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国際政治・世界事情

3543チバQ:2011/12/07(水) 22:38:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011120702000028.html
エジプト1区得票2位 イスラム厳格派台風の目
2011年12月7日 朝刊

 【カイロ=今村実】ムバラク独裁政権後の国のあり方を問うエジプトの人民議会(定数五〇八)選で、厳格派のイスラム原理主義政党「光の党」(アンヌール)が、第一区の比例代表の得票で二位につけ、台風の目となっている。国内外で警戒感が広がる中、本紙取材に応じた同党幹部サメハ・ガザール氏は「残りの選挙区はより多くの支持を得られるだろう」と自信を見せた。

 四日発表の第一区比例代表では24・4%を得票し、穏健派の原理主義組織ムスリム同胞団系の自由公正党(36・6%)に次いだ。

 イスラム法(シャリア)の厳格な適用を主張。政党結成が六月と遅く、有権者の幅広い支持は、事前予想を超えた。

 だが、ガザール氏は「古くから(社会福祉)活動を通じ、人々はわれわれの候補者をよく知っている。実際の手応えからして、得票は予想より少なかったぐらいだ」と語る。

 自由公正党との連携が実現すれば、議会の六割を、イスラム原理主義勢力が占める可能性がある。同氏は「その質問は時期尚早だ」としつつ、「もし国益になると判断したら、ためらわないだろう」と否定しなかった。

 国家の宗教色が強まることへの懸念については「あらゆる改革のための包括的な政策を用意している。われわれのイスラム法の実行とは経済の発展や社会正義、自由の実現を意味し、アフガニスタン(イスラム原理主義タリバン旧政権)の再現をしようというのではない」と強調した。

 その上で「エジプト経済にとり主要産業の観光業は重要だが、外国人旅行客はその国のルールや文化に敬意を払わなければならない。例えば公共の場でアルコールを提供するのは反対だ」と語った。

 第一区は、選挙区制の決選投票が五日始まった。来月初めにかけて第二、第三区でも投票が実施される。


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