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国際政治・世界事情

3501チバQ:2011/12/03(土) 14:37:13
http://mainichi.jp/select/world/news/20111203k0000e030119000c.html
南オセチア:大統領選めぐり混乱 露高官が事態収拾

南オセチアのツヒンバリで開かれた野党候補、ジオエワ氏の集会を警備する治安当局者ら=2011年12月1日、ロイター 【モスクワ大前仁】グルジアからの独立を宣言している南オセチアで、11月末に行われた大統領選をめぐって混乱が続き、南オセチアを影響下に置くロシアの政府高官が現地入りして事態の収拾に当たる事態になっている。大統領選は野党候補が勝利宣言したが、最高裁判所が選挙を無効とし、野党側が暫定政府の発足を表明して抵抗している。南オセチアは08年8月に起きたロシアとグルジアの戦闘の発端となった場所で、混乱が長引けば再び地域の不安定化につながる恐れもある。

 11月27日に投票された大統領選の決選投票には、与党候補のビビロフ非常事態相と野党候補のジオエワ元教育相が出馬。9割の地区で開票を終えた段階の中央選管の暫定集計で、ジオエワ氏が56.7%を獲得し勝利宣言した。しかし、与党陣営の異議申し立てを受けて、最高裁はジオエワ陣営が選挙違反を犯したとして選挙の無効を決めたうえで、来年3月25日に実施することになった再選挙にジオエワ氏が出馬することを禁じた。

 こうした動きに対し、ジオエワ氏は11月30日、自らが「正当に選ばれた大統領」であると主張し、暫定政府に当たる「国家評議会」の発足を宣言。さらに最高裁に対し、選挙無効の決定を取り消すよう要求している。中心都市ツヒンバリでは連日、ジオエワ氏の支持者が集まり、緊張が続いている。

 国際社会は南オセチアのグルジアからの独立を認めていないが、ロシアは08年8月のグルジア紛争後、南オセチアの独立を承認し、大規模な経済・軍事支援を続けている。11月の南オセチア大統領選では、ロシアのメドベージェフ大統領が与党候補のビビロフ氏を支持する姿勢を示し、野党候補勝利の選挙が無効とされたのはロシアの圧力との観測も出ていた。

毎日新聞 2011年12月3日 10時29分(最終更新 12月3日 12時59分)


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