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国際政治・世界事情

3516チバQ:2011/12/05(月) 21:54:08
>>3511-3512
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111205/asi11120520590006-n1.htm
国際社会をつなぎ止めたいアフガン 財政逼迫、国際支援先細り
2011.12.5 20:57 (1/2ページ)
 【カブール=田北真樹子】「ボン会議は、国際社会がアフガニスタンへの関与を表明する最後のチャンスになるかもしれない」。アフガン東部ジャララバードに住む会社員、シャヒード・カカールさん(34)はこう語る。

 アフガンは1989年の旧ソ連撤退後、内戦に突入。内戦はその後のイスラム原理主義勢力タリバン政府の支配に道を開いた。「2014年のアフガン駐留国際部隊の撤退とともに国際社会の関与が薄まれば、また内戦になる」。多くの国民は記憶をよみがえらせつつ、国際社会つなぎ止めへの思いを強くする。

 国際社会も、会議主催国ドイツのウェスターウェレ外相の言う「2014年後もアフガンを見捨てない」との思いを共有する。だが、関係国の部隊撤退は各国の逼迫(ひっぱく)する財政事情と切り離せず、今後の支援先細りは必至だ。

 アフガンへの関与継続にはコストがかかる。国家予算のうち約9割は国際社会からの支援といわれている。世界銀行の報告書によると、アフガン軍と警察など35万人以上の治安部隊を14年以降も維持するには、国際社会からの年間70億ドルの支援が必要となる。

 また、アフガン側には依然、汚職・腐敗が蔓延(まんえん)している。政治評論家のユーナス・ファコール氏は「ボン会議で国際社会はカルザイ大統領に汚職・腐敗体質を一掃するよう圧力をかけるべきだ」と言う。だが、「撤退を円満に迎えたい米国などに、このタイミングでカルザイ氏との関係を悪化させる意欲もない」(外交筋)との声もある。

 一方、将来のアフガンの治安安定のカギを握る隣国パキスタンは、アフガンに展開する国際治安支援部隊(ISAF)による国境近くの検問所攻撃を理由に会議を欠席した。だが、アフガンでは「パキスタンが出席しても何も変わらない」と問題視する声は少ない。


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