羅什というのは、一体、何を基準に数字を翻訳したのでしょうか。
それとも羅什が見た梵本と Saddharmapundarika,ed.by H. Eern and B. Nanjio, St.-Petersbourg 1912(Bibliotheca Buddica X)(『法華経』上・岩波文庫 P5)とは、記載が違っていたのでしょうか。
もっとも納得がいかないのは冒頭の数字で、羅什訳では「与大比丘衆。万二千人倶」で、岩本訳では「千二百人の僧と一緒にいた」(同 P9)で、いちおう Kern 訳を見ると「with a numerous assemblage of monks, twelve hundred monks」となっています。