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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

4284チバQ:2017/10/16(月) 21:25:01
>>3738
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/mie/CK2017101602000215.html
1区ルポ 前職同士で地盤切り崩し
2017年10月16日 紙面から
写真
 衆院選は22日の投開票日まで1週間を切り、選挙区割りが変わった県内では各選挙区の戦いが激しさを増している。津市と松阪市となった1区は、前職同士の一騎打ち。前津市長の無所属松田直久さんは比例復活がない背水の陣で支持を訴えるが、松阪での国政選挙は初めて。元厚生労働相の自民田村憲久さんも津市中心部が初挑戦で、互いに相手の地盤の切り崩しに火花を散らす。
 「全国で他に無所属で出たのは強い人ばかり。多分僕が無所属の最下位やと思う」。二期目を目指す松田さんは十四日、津市での演説会で自虐的なユーモアを交え窮状を訴えた。報道各社の序盤情勢調査結果で劣勢が伝えられていた。
 民進党分裂後、「自分に正直になろう」と安保法制賛成の希望の党入りを断った。比例復活はなくなり熾烈(しれつ)な一騎打ちに勝つしか道はない。「皆さんのお力を貸していただかないと、当選できない」。一票の重みをかみしめるように、少ししゃがれた声で訴えた。
 一貫して掲げるのは「打倒!!一強政治」だ。森友・加計学園をめぐる安倍晋三首相の対応を「お友達政治」と批判し、安保法の強行採決にも異を唱える。松田さんを支える民進系の県議も演説会で「皆さんが『安倍がNOやったら松田やで』と言ってくだされば、勝てる」と声をからした。
 民進の支持母体の連合三重や民進系県議・市議の支援で、松田さんは日中は街頭活動、夜は演説会を重ねる。特に松阪市では「まずは知ってもらわないといけない」と、知名度向上を急ぐ。
 活動を後押しするのが市民団体「市民連合みえ」だ。共産、社民との野党連携を橋渡ししただけでなく、呼び掛け人の岡歩美さんはほぼ毎日、松田さんの遊説や演説会でマイクを握る。「自民党の一強政治も、民進と希望のごたごたも市民からしたら訳が分からない。だからこそ、松田さんのように芯を持った政治家が必要だ」
 一方、当選七回の田村さんも「大変厳しい戦いです」と繰り返し、松阪市内の演説会で引き締めを図る。
 序盤情勢調査の報道を「全国で与党や希望の党などの三つどもえになった結果」と指摘。無所属の松田さんを意識し「(1区に)希望はいません。投票行かなくていいと思わないで」と投票所へ足を運ぶよう求めた。
 支持層を反映するように農業従事者や建設業の関係者などが詰め掛ける演説会。田村さんは政策面を前面に出す。アベノミクスの成果を株価や雇用率の数字に照らし合わせて示し、得意の社会保障では在宅医療充実を図ることを「八期目の課題」とした。
 松阪市の出陣式では新4区に変わった多気郡三町の各首長も出席。竹上真人松阪市長は「市長としてでなく、長年の友人」として演説会に駆けつける。八年前の衆院選で田村さんの陣営代表を務めた竹上市長。二年前の市長選初当選時は「二人で抱き合い、泣いた間柄」と振り返り「どなたの応援も行きませんが田村憲久だけは行きます。どうしてもこの人物に躍進していただきたい」。首長らの支援も得ている。
 一方、新たな選挙区の津市の中心部など北側では公示後も後援会ができておらず、「支持をお願いする先が少ない」状況が続く。田村さんは「津で働く松阪市民、松阪で働く津市民は多い」と考えており、松阪の集会では応援弁士とともに繰り返し「津に知り合いがいればお声がけを」と協力を訴えている。
 (吉川翔大、作山哲平)

4285チバQ:2017/10/16(月) 21:26:20
長崎
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_nagasaki/article/366095/
公示後初の週末 選挙区ルポ
2017年10月16日 06時00分
佐世保市の中心商店街で買い物客に支持を訴える4区の候補者
佐世保市の中心商店街で買い物客に支持を訴える4区の候補者
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 4区 改憲、安保かすむ争点 佐世保の商店街で競う

 15日、4区の大票田である佐世保市の中心商店街に3人の候補者が相次いで姿を見せた。

 雨が降り続く午後1時、日曜でにぎわうアーケード街にまず駆け付けたのは自民前職北村誠吾。スーツ姿の足元は赤いスニーカーだ。自民や公明の県議らを引き連れ、商店主が出迎える店先をジグザグに動きながら支持を訴えた。

 「当選6回、17年間にわたり衆院議員を務めさせていただいています」。途中マイクを握った北村は与党としての実績を強調した。選挙事務所は天井にまで国会議員や企業の推薦状が貼られ、公示後の集会には周辺首長が並んだ。男性商店主(72)は「地方にとって、政権与党とのつながりは魅力」と解説してみせた。

 続いてやってきたのは共産新人石川悟。当初、想定していた野党共闘は崩れ、「護憲派の願いを託してほしい」と声を張り上げた。陣営は「安倍政治NO」「『核兵器禁止条約』日本こそ参加を」などのプラカードを用意。石川は「市民との共闘は佐世保でも力強く進んでいる」と信じる。

 午後2時半、希望元職宮島大典は赤いジャンパー姿で練り歩いた。5年ぶりの国政復帰を目指し、買い物客と積極的に握手。支持者から「今度こそ国政へ行ってね」との声が掛かる。民進から希望に移った宮島だが、陣営は失速気味の新党効果に落胆。宮島は「期待感がしぼんでいる向きはある。(党より)個人を訴えていきたい」と前を向く。

 陣営が狙うのは無党派層。若い世代を念頭に市内の高校前での街頭演説や、会員制交流サイト(SNS)を通じた活動に力を入れる。握手に応じた会社員男性(23)は「30、40代を含めて周りに支持する人は増えている」との印象を口にした。約1キロの道のりは三者三様の戦いを映し出す。

 佐世保は、海上自衛隊の地方総監部や陸上自衛隊駐屯地を抱えるが、この日のアーケード街で、自民、希望の候補が改憲を巡る自衛隊の9条明記や安全保障法制に言及することはなかった。争点はかすみがちで、候補者を素通りする市民も少なくなかった。

 「みんなクールだね。もっと政治を身近に感じてほしい」。ある候補者はぼやいた。 =敬称略

 3区 離島街宣組織力の差 野党3分裂に戸惑いも

 15日午後2時、五島市玉之浦町の漁協。雨の中、自民前職谷川弥一は約150人の支持者を前に、自身が成立に尽力した国境離島新法の意義を強調した。「決めたことはやる。成立は簡単ではなかったが、その思いが新法につながった」

 午前中は海上タクシーで周辺の小島も回った谷川。選挙戦前半は壱岐、対馬などの離島を分刻みで巡った。それを可能にしているのが、選挙区の隅々まで張り巡らせた後援会組織だ。陣営幹部は「圧倒的勝利を飾りたい」と息巻く。

 この日、希望新人末次精一は党代表小池百合子のポスターを貼った軽乗用車で対馬を回り、街頭遊説。陣営には、推薦を得た連合長崎や谷川と過去に3区の議席を争った元農相山田正彦の支援者も加わる。

 前回戦った4区から3区に移り、自由党公認の野党統一候補として谷川との一騎打ちを思い描いていた末次。だが衆院解散後にめまぐるしく動いた野党再編で戦略変更を余儀なくされ、“荒波”の中、離島を含む広い選挙区を駆ける。

 共産新人石丸完治は「安倍政権打倒」を訴える一方で、希望にも「保守の補完勢力」と批判の矛先を向ける。公示直前には維新新人口石竜三も参戦し、九州の選挙区では唯一、希望と維新が競合して議席を争う。

 野党が3分裂した中、報道各社の情勢調査結果は自民優位を伝える3区。大村市の商店街を訪れた福祉施設職員の男性(33)は「子育て分野にもっと予算を配分してほしいと思うが、どの党に投票すれば今の政策が変わるのかよく分からない」と戸惑い気味に話した。 =敬称略

=2017/10/16付 西日本新聞朝刊=

4286コピペ脳:2017/10/16(月) 21:26:43
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101601015&g=pol
3区玄葉が独走=福島【衆院選情勢】
2017年10月16日18時44分

 1区は無所属金子と自民亀岡が激しく競り合う。希望への公認申請を見送った金子は、共産の支援も受ける。亀岡は金子の地盤である伊達市への浸透を図る。2区は元復興相の自民根本が保守層を固め、安定した戦い。
 3区は無所属で戦う玄葉が独走。4区は希望小熊と自民菅家が接戦を演じる。小熊は元衆院副議長渡部恒三を選対本部長に据え、民進県連の組織をフル活用した選挙戦を展開。菅家は市町村長の支持を取り付け、選挙区内をくまなく回る。5区は復興相の自民吉野が先行。

4287チバQ:2017/10/16(月) 21:26:50
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_news/article/366090/
注目区を行く・沖縄3区 ヘリ事故自民逆風
2017年10月16日 06時00分

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 15日午後、気温30度を超えた沖縄県本部町の闘牛場。自民前職比嘉奈津美は大勢の見物客に握手を求めて回り「よろしくお願いします」と笑顔を振りまいた。

 公示翌日の11日。選挙区内の東村の民間地に米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属の大型輸送ヘリコプターが不時着、炎上した。県内で再び噴出した政府、自民党への怒り。比嘉は12日の総決起大会で「非常に厳しい風が吹いている」と危機感をあらわにした。

 前回、県内4小選挙区は普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認する自民候補が全員敗北。比嘉ら4人は比例九州で復活当選した。自民は今回、経済振興策を前面に打ち出す戦いを展開。そこに発生した米軍機事故。県民の怒りが向けられ、いや応なく基地問題に向き合わざるを得なくなった。

 移設先となる名護市辺野古も3区内だ。闘牛場で記者が基地問題について問うと、笑顔だった比嘉の表情が厳しくなった。「基地を受け入れたくて受け入れているわけではない。県民の声をしっかり国に伝えていきたい」

 県連内には、政府への不満もくすぶる。本土の応援演説に駆け回る首相安倍晋三(党総裁)は、北朝鮮に対応する日米同盟の強化は訴えるが、ヘリ事故や基地問題には触れない。

 「事故対応で政府は米国に強く物が言えず、基地負担も直視しない。沖縄の自民党は、その矛盾を全て背負わされている」。比嘉の陣営関係者は唇をかんだ。

 無所属前職玉城デニーは15日夕、うるま市の交差点で「安倍政権に対して、ウチナーンチュ(沖縄の人)の正義を示そう」と呼び掛けた。「ヘリの墜落やオスプレイの事故が繰り返し起こり、沖縄が犠牲になっている。これは国から押しつけられた国難だ」。隣に立った知事翁長雄志(おながたけし)が訴えると、集まった約100人から拍手が起きた。

 自由党籍を持つ玉城は、希望の党への合流を拒否した。衆院が解散した9月28日、国会内で自由党代表の小沢一郎に「(辺野古移設を)推進する立場の希望と合流することはあり得ない」と伝え、比例復活がない無所属での出馬を決意した。

 県内は、移設計画を容認する自民候補と、移設反対の翁長を支える「オール沖縄」勢力がぶつかる構図。玉城陣営の関係者は「4選挙区のうち一つでも議席を失えば、政府は『移設反対の民意は崩れた』と必ず言ってくる。全勝が至上命令だ」と力を込める。

 幸福実現党新人金城竜郎も立候補している。

 =敬称略

=2017/10/16付 西日本新聞朝刊=

4288チバQ:2017/10/16(月) 21:28:21
新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171016351883.html
県内各陣営「農家票」獲得に懸命
衆院選 農政巡る訴え

 22日投開票の衆院選は中盤戦に入り、県内では6小選挙区で舌戦が繰り広げられている。農業が盛んな本県では農業政策が大きな争点の一つだ。各候補は農政をどう語り、どのような農業振興策を考えているのか。特に関心が高い選挙区での訴えを追い、全15候補者の主張をまとめた。

 「(平成)30年問題で非常に大変。特に初年度が大変だから米価対策をしっかり行いたい」

 中山間地を含め多くの田畑がある新潟6区。11日、自民党前職の候補は支持者約200人が集まった津南町での集会で、自民党政権の米価対策を強調した。ただ街頭演説などで農政に言及することは多くない。

 「30年問題」は、平成30(2018)年産米から国の生産調整(減反)が廃止されることを指す。国は減反に協力した農家に支払う補助金を廃止し、転作や農家の自立を促す。コメ政策の大転換で、米価の下落も懸念される。

 6区では環太平洋連携協定(TPP)を巡る国の対応や安倍政権が推進した農協改革への反発もあり、農政への関心が高い。

 民進系新人の無所属候補は15日の街頭演説で、「地方経済を活性化させるには農業者の所得向上が不可欠。戸別所得補償を復活させる」と繰り返した。

 6区の農業関係者からは「どの候補も聞き心地の良い政策ばかりではなく、農業の現場に即した実現できる農政を語ってほしい」との声が上がる。

 一方、広大な平野を有する新潟2区も農業振興への期待は大きい。

 自民党前職は「農産物の輸出増加と水田フル活用の推進」を訴え、政権与党としての実績を打ち出す。民進系の無所属前職は「コメ依存からの切り替えと所得補償の復活」を掲げ、安定した農政の実現を訴える。いずれも農水政務官の経験があり、今後の論戦が注目される。

 各陣営は農家の支持を得ようと懸命だ。

 「農家票」を巡っては、自民党を長年支持してきた県内JAグループの政治組織が農協改革などに反対し、特定の候補を推薦しない「自主投票」を決定した。ただ市町村ごとの農協(単協)では、従来通り自民党候補を支援するところもあり、票の動きは流動的だ。

 2区、6区以外の選挙区でも農政への関心は広まっている。海外市場の拡大を含めた販路拡大や担い手の確保策、コメの需要拡大に向けた取り組みなど農政に関する課題は多い。

【県関連ニュース】 2017/10/16 11:12

4289コピペ脳:2017/10/16(月) 21:46:28
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101601004&g=pol
全6区で激戦=新潟【衆院選情勢】
2017年10月16日18時42分

 全6選挙区で自民と野党候補が激戦を展開している。1区は、立憲民主西村と自民石崎が横一線。西村は共産の支援も得て、政権批判票をまとめ、石崎は組織固めを急ぐ。2区は無所属鷲尾と自民細田が互角の戦い。3区は、無所属黒岩と自民斎藤が激しく競り合う。
 4区は無所属菊田と自民金子のデッドヒート。菊田は共産を含む野党共闘で戦い、金子は自民支持層をまとめる。5区は、元知事として知名度の高さを生かす自民泉田を、野党統一候補として「原発ゼロ」を訴える無所属大平が猛追する。6区は自民高鳥と無所属梅谷が接戦。

4290岡山1区民:2017/10/16(月) 21:47:00
http://www.sankei.com/politics/news/171016/plt1710160059-n1.html

4291チバQ:2017/10/16(月) 21:54:19
>>4272
goonewsにも転載されてますね
毎日の中盤情勢

4292コピペ脳:2017/10/16(月) 22:02:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171016_11007.html
<衆院選東北>激戦区ルポ(1)宮城2区 1強対共闘 がっぷり 譲れない意地と意地

 22日投開票の衆院選は後半戦に突入した。東北の23小選挙区では政権維持を掲げる自民党が優位に戦いを展開。野党系候補は懸命に追い上げを急ぎ、共闘が成立した選挙区では激しい競り合いを繰り広げる。東北6県の攻防に迫った。

◎激流劇流

 取るか、取られるか。5期を重ねた地盤の死守に懸ける前議員と、13年ぶりの議席奪還に燃える元議員の譲らぬ意地が、休日の雑踏でぶつかり合った。
 15日午後1時半、仙台市青葉区の繁華街。宮城2区の自民党前議員秋葉賢也は、街頭演説を終えた民進党系無所属の元議員鎌田さゆりに遭遇し、ぎこちない笑顔でエールを交わした。
 「やられている。結構厳しい」。アーケード街を練り歩いた秋葉はすれ違った旧知の支持者にすがり、険しい表情を見せた。
 報道各社の序盤情勢調査で、与党は300議席をうかがう勢いにもかかわらず、宮城2区は両候補が横一線でにらみ合う。

<官邸直轄の力>
 自民は10日の首相安倍晋三に続き、閣僚級を送り込む。「予算を握るのは与党。野党は何もできない」。地方創生相梶山弘志は13日、宮城野区で政権の力を誇示。筆頭副幹事長小泉進次郎も同日仙台入りした。
 「何とか曲げて頼む」。官房長官菅義偉は公示後、県連幹部や仙台市議らの携帯電話を何度も鳴らした。秋葉を見限り、公示前に公認候補の交代を迫った市議らを苦戦の元凶と見定め、説得工作を重ねた。
 若林区選出の自民市議らは15日午前、秋葉支援を確認。「党人として、全てを乗り越える」。党若林区支部長の佐藤正昭は午後2時、JR仙台駅近くで秋葉と固い握手を交わした。
 官邸直轄で陣組みを整えた巨大与党の底力が、うなりを上げ始めている。

<厚み増す戦線>
 「安倍1強の体制を変え、政官業の癒着政治を終わらそう」。15日午後1時、青葉区中心部での街頭演説。仙台市長郡和子が鎌田の両手を力強く握った。
 元民進衆院議員の郡は野党共闘のシンボルだ。7月の市長選で民進、共産、社民各党に支えられ初当選。鎌田も郡陣営で指揮を執った。郡は「選挙の借りを返す」と海外出張前に、初めて応援の表舞台に立った。
 安全保障法制の廃止を訴える市民連合世話人の法政大教授山口二郎も登場。「安倍政権は立憲主義をないがしろにした」と呼び掛け、結束を演出した。
 戦線は厚みを増す。13日正午、共産委員長志位和夫はJR仙台駅前で党宣伝カーに鎌田を乗せた。「安倍首相の存在こそが国難。共闘で審判を下す」と2人でガッツポースを繰り返した。同日夜、鎌田は青葉区であった社民の集会で「憲法9条を守る」と誓った。
 15日午前、若林区の災害公営住宅に姿を現した鎌田。傍らに、案内役の共産県議福島一恵がいた。民進の県議、市議がいない若林区の穴を共産が埋める。
 選挙戦終盤には元副総理岡田克也が入る。ある民進市議は言う。「与党の戦艦を市民と野党のスクラムで打ち落とす」。勢いは上昇気流に乗り出した。(敬称略)

4293チバQ:2017/10/16(月) 22:21:27
A型なんで全部はりたくなっちゃうんですよね・・・
時事通信 衆院選情勢>>4233-4235
北海道>>4274

青森県
岩手県>>4244
宮城県>>4262
秋田県
山形県
福島県>>4263

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601020&g=pol
自民、3議席独占の勢い=青森【衆院選情勢】

 自民が全3選挙区を独占する勢い。1区は自民津島が、希望升田をリード。比例代表に回った江渡も津島を支援する。2区は元衆院議長の自民大島が強固な地盤を誇り、希望工藤を寄せ付けない。3区は自民木村が安定した戦い。(2017/10/16-18:45)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601017&g=pol
1区冨樫がリード=秋田【衆院選情勢】

 1区は自民冨樫が保守層の支持を固め、希望松浦を頭一つリードする。2区は元法相の自民金田が逃げ切りを図り、希望緑川は無党派層の支持拡大で追い上げる。3区は自民御法川と希望村岡が競り合う。御法川が組織力を駆使するのに対し、村岡は地方分権を訴え、巻き返しを狙う。(2017/10/16-18:44)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601016&g=pol
1区遠藤が安定ー山形【衆院選情勢】

 1区は自民遠藤が安定した戦い。2区は自民鈴木を希望近藤が猛追。鈴木は首長や地方議員を巻き込んで組織戦を展開。近藤はミニ集会を繰り返し、草の根戦術で浸透を図る。3区は自民加藤と元酒田市長の希望阿部が激しく競り合う。(2017/10/16-18:44)

4294チバQ:2017/10/16(月) 22:22:45
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県>>4265


https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601014&g=pol
7区、中村を永岡猛追=茨城【衆院選情勢】

 1区は自民田所が一歩リード。希望福島が激しく追い上げる。2区は11選のベテラン自民額賀が優勢。3区は自民葉梨が先行している。4区は地方創生担当相の自民梶山が、東京2区から国替えして臨んだ希望大熊を引き離している。
 5区は前回比例代表で復活当選した自民石川と、引退した元経済産業相大畠章宏の地盤を引き継いだ希望浅野が競り合う。6区は元厚相丹羽雄哉後継の自民国光と、希望青山がしのぎを削る。7区は14選を目指す無所属中村を、4回連続比例復活の自民永岡が猛追している。(2017/10/16-18:44)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601012&g=pol
2区、福田と西川接戦=栃木【衆院選情勢】

 1区は自民船田がリード。2区は無所属福田と自民西川の前職同士がしのぎを削る。県内で唯一共産が候補を取り下げ、福田は非自民票の集約に全力。前回比例復活の西川に対し、自民は首相安倍晋三らの応援でてこ入れを図る。3区は自民簗が優勢。4区は自民佐藤が抜け出した。5区は自民茂木が安定した戦い。(2017/10/16-18:44)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601011&g=pol
3区笹川が先行=群馬【衆院選情勢】

 1区は保守分裂を回避した自民尾身が優勢。追う希望宮崎は、国会で政権を追及してきた実績をアピールする。2区は組織票を固める自民井野を、希望石関が無党派層の支持を頼りに追う。3区は自治体首長らの支援を集めた自民笹川が先行。共産と一本化した立憲民主の長谷川は政権批判票の取り込みを急ぐ。
 4区は自民福田が盤石。希望不破は苦しい。5区は自民小渕が安定した戦い。(2017/10/16-18:43)

4295チバQ:2017/10/16(月) 22:23:28
千葉県
神奈川県
山梨県>>4246

東京都>>4282

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601009&g=pol
1区、田嶋と門山伯仲=千葉【衆院選情勢】

 全13選挙区中、自民が10選挙区で優位に戦いを進めている。2選挙区で自民と希望の候補が接戦を繰り広げている。
 1区は希望田嶋と自民門山が伯仲。維新長谷川、共産大野は苦戦している。2区は自民小林が優勢。3区は自民松野が立憲民主岡島、希望櫛渕との差を広げている。4区は首相経験者の無所属野田が安定している。
 自民の5区薗浦、7区斎藤は手堅く組織をまとめて安定。6区は自民渡辺を立憲生方が追う。8区は自民桜田と希望太田が競る。9区は自民秋本を希望奥野が猛追している。
 自民の10区林、11区森、12区浜田は支持基盤を固め盤石。13区も白須賀がリードし、立憲宮川、希望水野は伸び悩んでいる。(2017/10/16-18:43)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601008&g=pol
4区、浅尾と山本競る=神奈川【衆院選情勢】

 自民が全18選挙区のうち11で議席確保が視野に入った。1区松本、2区菅、3区小此木、5区坂井が手堅く組織をまとめて安定。7区鈴木、10区田中も抜け出した。11区は小泉が独走し、13区は甘利が安定。15区の河野は盤石。17区牧島、18区山際もリードしている。14区の赤間は希望本村と競っている。
 8区は無所属江田が先行。前職の離党で急きょ立候補した自民三谷は出遅れが響いている。9区は希望笠が有利な戦い。自民中山は支持の広がりを欠く。12区は立憲民主阿部と自民星野が接戦を展開。希望原は苦しい。16区は希望後藤と自民義家のデッドヒート。
 4区は三つどもえの激戦。無所属浅尾と自民山本が競り合い、立憲早稲田が猛追している。自民公認を得られなかった浅尾は自前の組織をフル稼働。山本は防衛副大臣としての仕事ぶりをアピール。早稲田は政権批判票の取り込みを図る。
 6区は公明上田と立憲青柳がしのぎを削り、維新串田は伸び悩んでいる。(2017/10/16-18:43)

4296チバQ:2017/10/16(月) 22:24:29
新潟県>>4289
富山県
石川県
福井県
長野県

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601003&g=pol
自民、全3区で優位=富山【衆院選情勢】

 自民が全3選挙区で優位に立つ。1区は田畑が自民支持層の票を手堅くまとめ、維新吉田の比例復活をも阻む構え。2区は宮腰が安定した戦い。3区は橘が着実に支持を広げる。(2017/10/16-18:42)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601002&g=pol
3区、西田と近藤競る=石川【衆院選情勢】

 1区は、文部科学相を務めた自民馳が高い知名度を生かしてリード。希望田中が追う。2区は、元首相森喜朗の強固な地盤を引き継いだ自民佐々木が幅広い支持を集め優位に立つ。希望柴田は苦しい。3区は、自民西田と希望近藤が横一線で激しく競り合う。出遅れた西田は街頭演説を中心に知名度アップに懸命。近藤は政党を前面に出さず、支持拡大を図る。(2017/10/16-18:42)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601001&g=pol
自民、2議席独占の勢い=福井【衆院選情勢】

 1区は、自民稲田が先行。国連平和維持活動(PKO)日報問題で防衛相を辞任した経緯はあるものの、地元に張り付き自民支持層の票を固める。2区は、復興相を務めた自民高木がリード。(2017/10/16-18:42)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601000&g=pol
2区、下条と務台横一線=長野【衆院選情勢】


 1区は、希望公認を辞退した無所属篠原が先行。2区は希望下条と自民務台が横一線で並ぶ。被災地視察時のおんぶや、その後の失言で復興政務官を辞任した務台は逆風をはね返すのに懸命。
 3区は希望井出が優位に立ち、無党派層にも浸透を図る。4区は自民後藤が先行し、共産毛利が追走。3区から国替えした希望寺島は苦しい。5区は自民宮下が安定した戦い。(2017/10/16-18:41)

4297チバQ:2017/10/16(月) 22:25:13
岐阜県
静岡県
愛知県>>4253
三重県>>4254

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600999&g=pol
1区野田が安定=岐阜【衆院選情勢】

 1区は自民野田が安定した戦いぶり。無所属吉田は無党派層への浸透に懸命。2区は自民棚橋が独走している。3区は自民武藤が盤石。希望阪口は知名度を欠く。4区は自民金子と希望今井が激しく競り合う。金子は準備不足が懸念材料。森友・加計問題の追及で知名度を上げた今井は政権批判票の取り込みを狙う。5区は自民古屋が優位に戦いを進め、希望阿知波は伸び悩んでいる。(2017/10/16-18:41)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600997&g=pol
5区細野が浸透=静岡【衆院選情勢】

 1区は自民上川が野党候補の乱立にも助けられ安定した戦いぶり。2区は自民井林が保守層を手堅くまとめ、希望松尾は厳しい戦いを強いられている。3区は自民宮沢が一歩リードし、無所属小山と希望鈴木は非自民票を奪い合う。4区は自民望月が盤石。
 5区は希望細野が選挙区全体に浸透している。6区は希望渡辺が連合静岡の推薦を得て、自民勝俣から逃げ切りを狙う。7区は自民城内が優勢。希望福村、立憲民主日吉は知名度を欠く。8区は自民塩谷が先行し、希望源馬が懸命に追い上げる。(2017/10/16-18:41)

4298チバQ:2017/10/16(月) 22:26:43
滋賀県
京都府>>4255
大阪府>>4276
兵庫県
奈良県
和歌山県
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600993&g=pol
1区、大岡を嘉田猛追=滋賀【衆院選情勢】

 1区は自民大岡が保守層を固めてやや優勢。無所属の元知事嘉田が抜群の知名度を生かして激しく追い上げる。2区は自民上野が一歩リード。3区は自民武村が抜けだした。希望の2区田島と3区小川は民進からの合流に伴い、従来の支持層を固め切れていない。4区は自民小寺と元参院議員の希望徳永が激しく競る。(2017/10/16-18:41)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600990&g=pol
与党、11議席確保を視野=兵庫【衆院選情勢】

 全12区中11で与党が議席確保を視野に入れる。希望、維新がぶつかる4選挙区は、ともに無党派層の票を奪い合い、相対的に自民が浮かび上がる展開となっている。
 1区は自民盛山が一歩リード。3選を目指す希望井坂は、維新の元参院議員梅村と非自民票を分け合い、やや後れを取る。2、8区は、ともに公明の赤羽、中野が盤石の戦い。
 3区は自民関が優勢に戦いを進める。4区も自民藤井が抜けだした。5区は固い地盤を持つ自民谷が6選に向けて独走。6区は自民大串が安定。7区は自民山田が、元職の維新三木と希望畠中を引き離す。9区は官房副長官の自民西村が他を圧倒。10区の自民渡海、11区の自民松本、12区の自民山口も、それぞれ優位を保っている。(2017/10/16-18:40)

4299チバQ:2017/10/16(月) 22:27:16
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600989&g=pol
1区、馬淵と小林接戦=奈良【衆院選情勢】

 区割り変更により新たに生駒市が加わった1区は、希望馬淵と自民小林が激しく競り合う。2区は高い知名度を誇る自民高市が希望松本を圧倒。3区も自民田野瀬が、候補者調整で比例に転出した総務副大臣奥野の地盤にも浸透し、大きくリードする。(2017/10/16-18:40)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600988&g=pol
1区、岸本を門が猛追=和歌山【衆院選情勢】

 3度目の対決となる1区は、希望岸本が自民支持層も取り込んでやや先行。過去2回比例復活の自民門が激しく追い上げる。2区は7選を目指す自民石田が市長時代からの高い知名度を生かして盤石な戦い。3区は自民幹事長の二階が圧倒。(2017/10/16-18:40)

4300チバQ:2017/10/16(月) 22:28:40
鳥取県
島根県
岡山県>>4273
広島県
山口県
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600987&g=pol
2区赤沢が優勢=鳥取【衆院選情勢】

 1区は、自民石破が長年にわたり築いてきた強固な地盤と高い知名度で安定。共産塚田は苦戦を強いられている。2区は、自民赤沢が農協などの組織票を固め優勢。追う希望湯原は無党派層の取り込みを目指す。(2017/10/16-18:40)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600986&g=pol
細田、竹下が堅調=島根【衆院選情勢】

 1区は、自民細田が約270の団体から推薦を取り付けて堅調な戦いぶり。立憲民主亀井は支援を期待する民進の基礎票固めが進まず、苦戦。2区は自民竹下が保守層や公明支持層に浸透し、社民福原と共産向瀬を引き離す。(2017/10/16-18:39)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600983&g=pol
6区、佐藤と小島競る=広島【衆院選情勢】

 1区は自民岸田が安定した戦いぶり。2区は自民平口が保守層を固めリード。希望松本が追い上げを図る。維新灰岡、共産藤本は苦しい。3区は自民河井が組織戦を展開し先行。無所属塩村、維新今枝が追う。
 4区は女性問題で前職が出馬を断念。自民新谷がリードし、維新空本、希望上野が続く。無所属恵飛須は伸び悩んでいる。5区は自民寺田が安定。亀井静香が引退した6区は希望佐藤と自民小島が激戦。佐藤は無党派層へ支持を広げ、小島は自民、公明支持層を固めて巻き返しを図る。7区は自民小林が盤石。(2017/10/16-18:39)



https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600982&g=pol
自民、4議席独占の勢い=山口【衆院選情勢】

 自民は全4選挙区の独占が視野に入った。
 1区は自民高村が父正彦から盤石な地盤を引き継ぎ安定した戦い。2区は自民岸が独走状態。3区は自民河村が大きくリード。立憲民主坂本は共産、社民、連合山口の支援を受けるが、支持は広がりを欠く。4区は首相の自民安倍が他候補を寄せ付けない。(2017/10/16-18:39)

4301チバQ:2017/10/16(月) 22:29:31
徳島県
香川県
愛媛県
高知県>>4257
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600981&g=pol

1、2区とも自民優位=徳島【衆院選情勢】

 2選挙区とも自民が優位な戦い。1区は知名度で勝る自民後藤田がリード。保守層の支持を固め、無党派層の取り込みも図る。希望仁木は苦しい選挙戦を強いられている。
 2区は自民山口が幅広く浸透している。(2017/10/16-18:39)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600980&g=pol
1区、平井と小川互角=香川【衆院選情勢】

 1区は自民平井と希望小川が互角の戦い。平井は企業回りなど支持固めを着々と進める。小川は政権批判票の掘り起こしを図る。
 2区は希望玉木がリード。知名度を生かし、自民支持層の切り崩しも狙う。自民瀬戸は追い上げに懸命だ。3区は3選を目指す自民大野が盤石。社民藤田は苦しい。(2017/10/16-18:39)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600979&g=pol
3区、希望と自民が激戦=愛媛【衆院選情勢】

 3区は希望白石洋と自民白石寛の激戦。白石洋は連合の支援も受け、無党派層に浸透を図る。白石寛は、死去した父徹の「弔い合戦」との位置付けを前面に出し、自民支持層の票固めを急ぐ。
 1区は元厚生労働相の自民塩崎が社会保障の充実などを訴えリード。希望富永との差を広げている。2区も自民村上が先行。維新西岡らが懸命に追い上げる。4区は自民山本が安定した戦い。希望桜内は自民批判票の上積みを狙う。(2017/10/16-18:39)

4302チバQ:2017/10/16(月) 22:31:04
福岡県
佐賀県>>4260
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600977&g=pol
10区、山本を城井猛追=福岡【衆院選情勢】

 自民は8選挙区でリードし、2、9、10区で希望と競り合っている。
 2区は保守層を固めた自民鬼木と、連合福岡の支援を受ける希望稲富が激戦。両陣営とも無党派層の支持拡大に躍起だ。9区は自民三原がややリード、希望緒方は労組票の集約に全力を挙げる。10区は、加計学園問題で地方創生担当相として矢面に立った自民山本が、希望城井の猛追を受けている。
 1区は、前回分裂選挙で割れた保守票をまとめた自民井上が優勢。立憲民主山本、希望石井が追走するものの、野党候補乱立が痛手となっている。一騎打ちの3区は、自民古賀が先行。反自民票の受け皿を狙う立憲山内は、候補を取り下げた共産票を上積みし懸命に追う。自民は4区宮内、5区原田も優位に戦いを進めている。
 6、7、11区は、いずれも強固な地盤を誇る自民の鳩山、藤丸、武田が安定した戦い。8区は自民麻生が独走している。(2017/10/16-18:38)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600971&g=pol
4区北村が優勢=長崎【衆院選情勢】

 1区は希望西岡がややリード、自民冨岡が追う。西岡は前職高木義明から受け継いだ労組票に加え、参院議長を務めた亡父武夫の後援会を足場に支持を拡大。冨岡は医師会を中心に組織を固め、公明支持層への浸透を図る。
 2区は農業団体を軸に支持を広げる自民加藤が堅調。希望山口は公示直前の出馬で準備不足が響いている。3区は自民谷川が後援会や企業・団体をまとめて安定した戦いぶり。4区から国替えして臨んだ希望末次は知名度向上が課題。
 4区は自民北村が優勢、希望宮島が追走する。組織固めを進める北村に対し、宮島は労組の支援に加え世代交代を訴えて若年層の取り込みを図る。(2017/10/16-18:38)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600970&g=pol
1区木原が先行=熊本【衆院選情勢】

 1区は財務副大臣としての実績をアピールする自民木原が先行。追う希望松野は、前回得られなかった連合の推薦をてこに、政権批判を強め反自民票の獲得を狙う。
 保守同士の争いが軸となる2区は、組織力で勝る自民野田が大きくリード。無所属西野は世代交代を掲げて追随するが、伸び悩んでいる。熊本地震で甚大な被害を受けた地域を含む3区は、自民坂本が復興に向けた与党の対応を強調し、安定した戦いを展開。一騎打ちに臨む共産関根は政権批判票の取り込みを狙うも、支持は広がりを欠く。
 4区は自民金子が盤石。選挙区1減で比例に回った旧4区の園田の支援も得て、順調に組織固めを進めている。立憲民主矢上は民進、共産、社民支持層への浸透に努め、追い上げを図る。(2017/10/16-18:37)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600969&g=pol
3区岩屋が優位=大分【衆院選情勢】

 1区は自民穴見と希望吉良が互角の戦い。自民支持層をまとめた穴見は、インターネットを通じた発信を強化、無党派層への浸透を狙う。吉良は連合大分の組織力を軸に、支持拡大に懸命だ。2区は自民衛藤が先行。社民吉川は、共産との連携効果で政権批判票の集約に期待する。
 3区は自民岩屋が優位に戦いを進めている。土壇場での出馬を決めた立憲民主横光は知名度を生かし、候補を取り下げた希望と共産の支持層を取り込んで追い上げを図る。(2017/10/16-18:37)

4303チバQ:2017/10/16(月) 22:31:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600968&g=pol
全3選挙区で自民優勢=宮崎【衆院選情勢】

 自民が全3選挙区で議席を独占する勢い。1区は自民武井がリード。出馬を辞退した元職道休誠一郎に代わり、土壇場で希望の公認を得た外山は、民進県連の支持を得られず苦戦している。2区は支持基盤を固めた自民江藤が、共産黒木を引き離す。3区は自民古川が優勢。公示直前に出馬が決まった希望花輪は出遅れ感が否めない。(2017/10/16-18:37)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600967&g=pol
1区、保岡と川内接戦=鹿児島【衆院選情勢】

 1区で自民保岡と立憲民主川内が接戦を繰り広げる。保岡は、病気のため公示直前に引退表明した父興治からバトンタッチ。急な候補者差し替えには陣営内に不満があり、父の地盤をどこまで固め切れるかが焦点だ。川内は反自民票を集め対抗する。2区は、農政連や医師会の支持を手堅くまとめた自民金子が先行。希望斎藤は女性票や無党派層の取り込みを急ぐ。
 3区は自民小里が希望野間をリードする。小里は地盤を持たない薩摩川内市での浸透に全力。野間は連合鹿児島の支援に加え、金融担当相だった故松下忠洋の「後継」をアピール、保守層の一部にも食い込む。4区は自民森山が安定。(2017/10/16-18:37)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600966&g=pol
1区、国場と赤嶺横一線=沖縄【衆院選情勢】

 1区は自民国場、共産赤嶺が横一線。国場は保守層固めに加え、前回「オール沖縄」陣営に流れた企業や市議の切り崩しを急ぐ。共産、社民の革新系組織を固めた赤嶺は、無党派層へも浸透を図る。維新下地幹は建設業協会の推薦を取り付けたものの、広がりに欠ける。
 2区は社民照屋が先行。革新系首長の支援を受けるほか、無党派層や保守層の一部にも支持を広げる。
 3区は、無所属で出馬した玉城が米軍普天間飛行場の辺野古移設反対派をまとめ、自民比嘉をリード。4区は知事翁長雄志の応援を受ける無所属仲里がやや優勢。自民西銘は建設業界や中小企業への働き掛けを強めて追走する。(2017/10/16-18:37)

4304チバQ:2017/10/16(月) 22:33:07
時事通信 衆院選情勢
全体>>4233-4235
小選挙区>>4293-4303
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600965&g=pol
自民、前回に迫る勢い=希望は第2党も伸び悩む-比例代表【衆院選情勢】

 【自民】60議席を突破し、前回の68議席に迫る勢い。希望の党や日本維新の会が地盤とするブロックを含め、全11ブロックで優位に立つ。前々回、前回と一定程度取り込んだ無党派層にも浸透しており、上積みを目指す。
 【希望】比例第2党は確保できそうだが、小池百合子代表のお膝元東京ブロックでも自民に後れを取るなど伸び悩む。東北、東海ブロックなどで健闘しているものの、前回に旧民主が獲得した35議席前後になりそうだ。
 【公明】前回26議席を獲得したが、定数が1減る東北、北関東、九州各ブロックで減らす可能性があり、全体では20議席台前半となりそう。組織力を誇る近畿では前回並みの4議席を視野に入れる。
 【共産】前回は政権批判票を取り込んで躍進したが、今回は主張の近い立憲民主と競合。多くのブロックで議席を減らす可能性があり、全体で10議席台前半の見通し。
 【立憲民主】北海道ブロックでは希望をしのぐ2議席をうかがう。全体で20議席台後半まで伸びそうで、公明を抜いて第3党となることが有力だ。
 【維新】地盤とする近畿ブロックでは第2党を維持するものの、5議席前後にとどまる見通し。全体でも10議席前後となりそうだ。
 【社民】九州ブロックでの1議席維持が有力。近畿ブロックでも1議席を目指す。
 【こころ】公認候補を出した東北、東京ブロックで議席を目指すが、厳しい。
 【大地】北海道ブロックで1議席を獲得する可能性があるが、前々回と比べて勢いを欠く。(2017/10/16-18:36)

4305チバQ:2017/10/16(月) 22:34:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk01010015000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 自民に幅広い支持 立憲「共闘」で勢い(その1) /北海道
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選の情勢について、毎日新聞社は13〜15日に電話による世論調査を実施した。取材を加味して道内12小選挙区と比例道ブロック(定数8)を分析した結果、自民党が幅広く支持を集めて第1党を維持する見通し。解散後に誕生した立憲民主は、共産との共闘効果もあって多くの選挙区で与党と激しく競り合い、旧民主が前回獲得した計5議席を上回る可能性がある。一方で投票先を決めていない人が3分の1以上を占めており、情勢は変わる可能性がある。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇新人・道下氏が先行

船橋利実 56 自元=[公]

道下大樹 41 立新

 国政初挑戦の道下氏が先行し、返り咲きを目指す船橋氏が追う。

 道下氏は引退した横路孝弘元衆院議長の後援会の支援を受け、60代以上や女性の支持が厚い。安倍晋三首相続投を望まない意見の多さが支持に反映され、立憲民主と共産支持層の9割をまとめる。

 船橋氏は自民・公明支持層の8割以上をまとめ、40代以下を中心に浸透している。北朝鮮のミサイル問題など安全保障政策を重視する人から支持を集めている。

 ◆2区

 ◇吉川氏が抜け出す

松木謙公 58 希前

小和田康文 47 維新

金倉昌俊 43 共新

吉川貴盛 67 自前=[公]

 吉川氏が抜け出し、松木氏や金倉氏は追い上げを図る。

 自民道連会長の吉川氏はアベノミクスの成果や安全保障問題、北朝鮮の核・ミサイル問題に関心のある層の評価を集め、すべての年代でリード。自民、公明支持層を固めて無党派層にも広がりを見せる。

 民進から希望に合流した松木氏は、安倍政権に批判的な層から支持を受けているが、無党派層にまだ浸透しきれていない。

 金倉氏は憲法改正問題を重視する人の支持が多く、共産に加え立憲民主支持層からも一定の支持を受ける。小和田氏は維新支持層をまとめきれていない。

 ◆3区

 ◇荒井氏がやや優勢

荒井聡 71 立前

高木宏寿 57 自前=[公]

 荒井氏がやや優勢で、高木氏が追う。3度目の直接対決だが、野党共闘で今回は1対1の構図に。

 荒井氏は立憲や共産、社民支持層の大半を固め、無党派層の半数以上に浸透。女性の支持が目立ち、特に60代は7割に達した。

 高木氏は北朝鮮問題や安全保障関連法を重視する層の支持を集めた。自民支持層の8割をまとめるが公明支持層はまとめ切れておらず、巻き返しを図る。

 ◆4区

 ◇中村氏と本多氏、競る

本多平直 52 立元

中村裕之 56 自前=[公]

高橋美穂 52 希元

 3選を目指す中村氏と本多氏が競り合う展開となっている。

 中村氏は自民、公明支持層の大半を固めた。景気回復や子育て支援、北朝鮮問題を重視する層から評価され、幅広い世代の支持を集める。女性の支持が目立つのも特徴だ。

 本多氏は立憲民主と共闘する共産の支持層をほぼ固め、無党派層からも一定の支持を得る。男性の支持は中村氏を上回る。原発政策に関心がある層や消費税増税に反対する層、年代別では60代以上から支持されている。

 公示直前の出馬表明となった高橋氏は希望支持者の大半を固めたが、その他に広がるには至っていない。

 ◆5区

 ◇池田氏、和田氏が激戦

池田真紀 45 立新

森山佳則 50 諸新

和田義明 46 自前=[公]

 町村信孝元官房長官の死去に伴う昨年4月の補選で争った池田、和田の両氏が今回も激しく競り合う。

 補選は無所属だったが今回は立憲民主公認となった池田氏は30代、50代や女性からの支持が高い。選挙活動では安倍政権批判に重点を置き、立憲民主、共産の両支持層の約9割以上を固める。

 和田氏は自民・公明支持層の大半を固める一方、無党派層への浸透は後れを取っており、札幌市厚別区などの大票田で支持拡大を図る。

 森山氏は北朝鮮危機対応の転換を訴えている。

4306チバQ:2017/10/16(月) 22:34:32
 ◆6区

 ◇与野党対決、譲らず

今津寛 71 自前=[公]

佐々木隆博 68 立前

 野党共闘の成立で前職同士の与野党一騎打ちとなり、今津氏と佐々木氏が激しく競り合っている。

 今津氏は自民、公明支持層の大半を手堅く固めた。50代の男性の支持が目立ち、職業別では農林漁業の支持が高い。年金・医療に関心のある層でも優位に立つ。

 佐々木氏は立憲の大半や共産支持層の7割強に浸透し、無党派層でも若干リード。原発・エネルギー政策や憲法改正に関心のある人からの支持を得る。

 ◆7区

 ◇伊東氏大きくリード

伊東良孝 68 自前=[公]

石川明美 66 共新

 道内で唯一、自民と共産の候補による一騎打ちとなった7区は、伊東氏が大きくリードしている。

 伊東氏は雇用対策など与党の実績を訴え、自民、公明支持層の約9割を固めた。全年代を通じて支持を集め、特に20代の支持率が高い。

 石川氏は共産のほか立憲民主層の6割強を固めるが、無党派層の支持は広がっていない。

 ◆8区

 ◇逢坂氏を前田氏猛追

逢坂誠二 58 無前

前田一男 51 自前=[公]

 与野党前職同士の一騎打ちは、逢坂氏が先行し前田氏が猛追する展開となっている。

 民進党の希望の党への合流に反発して無所属で出馬した逢坂氏は、立憲民主の支持層の8割を固め、無党派層と希望、共産支持層にも浸透する。特に女性と60代以上の支持で優位に立ち、原発・エネルギー政策や憲法改正問題を重視する層の支持を集める。

 前回比例復活の前田氏は、自民支持層の8割を固めた。男性と50代以下の支持でリードし、政策では景気回復や北朝鮮の核・ミサイル問題に関心を持つ層の支持を集めている。

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk01010295000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 自民に幅広い支持 立憲「共闘」で勢い(その2止) /北海道
00:00毎日新聞

 ◆9区

 ◇堀井氏、組織固める

山岡達丸 38 希元

堀井学 45 自前=[公]

松橋千春 35 共新

 堀井氏がリードし、山岡氏が追う展開となっている。

 堀井氏は2期の実績を強調し、組織固めを徹底。自民支持層の大半と公明支持層の7割を固めた。特に30代以下からの支持が目立ち、男性からの支持が厚い。

 山岡氏は、希望支持層の大半の支持を集め、無党派層にも浸透。立憲民主支持層の5割からも支持される。

 松橋氏は共産支持層をほぼ固めたが、広がりを欠いている。

 ◆10区

 ◇稲津氏追う神谷氏

稲津久 59 公前=[自]

神谷裕 49 立新

 稲津氏がややリードし、神谷氏が追う。4割近くが投票先を決めておらず、両陣営とも票の掘り起こしに躍起だ。

 道内唯一の公明の選挙区候補である稲津氏には与党幹部が次々応援に駆けつけ、組織の引き締めに力を入れる。公明支持層をほぼ固め、自民支持層も大半を固めた。

 神谷氏は野党共闘が実現し、初当選を目指す。立憲民主や共産支持層を着実に固め、希望支持層にも浸透。原発・エネルギー政策や憲法改正を最も重視する層や60代以上から支持を得ている。

4307チバQ:2017/10/16(月) 22:34:49
 ◆11区

 ◇石川氏がやや先行

石川香織 33 立新

中川郁子 58 自前=[公]

 石川氏がやや先行し、中川氏が猛追して競り合う。

 石川氏は立憲民主、共産支持層の大半を固め、無党派層の4割以上に支持を広げている。女性票でリードし、男女とも特に50、60代で支持されている。「子育て支援」を重視する層の半数近くに浸透する。

 中川氏は30、40代を中心に支持を集め、自民支持層の約8割をまとめた。アベノミクスや北朝鮮の核・ミサイル問題を争点と考える人から多くの支持を受ける。今後は推薦を受けた公明や大地支持層への働きかけで支持拡大を図る。

 ◆12区

 ◇支持集める武部氏

武部新 47 自前=[公]

水上美華 35 希新

菅原誠 44 共新

 前回2014年と同じ顔ぶれ。武部氏が幅広く支持を集め、優位に立つ。

 武部氏は自民と公明支持層のほとんどをまとめた。10〜50代や70代以上から高い支持を集め、町村部で大きくリードする。年金・医療や安保・北朝鮮問題を重視する層が多く支持している。

 民進から希望に移った水上氏は希望支持層の大半と立憲民主支持層の約半数を固め無党派層からも一定の支持を得ている。争点別では、憲法や消費増税などの政策を重視する層から支持されている。

 菅原氏は共産支持層に加え立憲民主支持層の一部からも支持を受け、安倍政権の批判票や非保守層の票の取り込みを狙う。

 ◆比例ブロック

 ◇自民に勢い、追う立憲 希望は議席獲得視野に

 比例道ブロック(定数8)は前回2014年に続き自民が幅広く支持を集めており、結党間もない立憲民主がこれを追う展開となっている。

 前回の各党の獲得議席は、自民3▽旧民主2▽公明、共産、維新各1--だった。

 自民は前回を上回る4議席をうかがう勢い。アベノミクスや安全保障、北朝鮮のミサイル対策を重視する層から高い支持を得ており、年代別では40代以下の支持が際立つ。

 立憲民主は無党派にも浸透し、2議席を確保する見通し。原発・エネルギー政策や憲法改正、森友・加計学園問題に関心が高く安倍政権の継続に批判的な層の受け皿になっている。

 民進が分裂する形となった希望は30代以下で立憲民主を上回る支持があり、1議席獲得を視野に入れる。前回1議席を獲得した共産と公明は、議席維持を目指して競り合っている。

 新党大地は無党派層に一定の支持があるが、広がりを欠く。前身の旧維新の党が前回1議席を獲得した維新は厳しい戦いを強いられている。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇小選挙区の区割り

 <1区>

札幌市中央・南区・西区(一部除く)・北区の一部

 <2区>

札幌市東区・北区(一部除く)

 <3区>

札幌市白石・豊平・清田区

 <4区>

札幌市手稲区・西区の一部、小樽市、後志地方

 <5区>

札幌市厚別区、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、石狩地方

 <6区>

旭川市、士別市、名寄市、富良野市、上川地方

 <7区>

釧路市、根室市、釧路、根室地方

 <8区>

函館市、北斗市、渡島、檜山地方

 <9区>

室蘭市、苫小牧市、登別市、伊達市、胆振、日高地方

 <10区>

夕張市、岩見沢市、留萌市、美唄市、芦別市、赤平市、三笠市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市、空知、留萌地方

 <11区>

帯広市、十勝地方

 <12区>

北見市、網走市、稚内市、紋別市、宗谷、オホーツク地方

4308チバQ:2017/10/16(月) 22:36:44
その2省略
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk02010074000c.html
<岐路・2017衆院選青森>中盤情勢 毎日新聞総合調査 全選挙区で自民が優位 「原発政策」関心薄く(その1) /青森
00:00毎日新聞

 ◇割れる野党支持層

 22日投開票の衆院選にあたり、毎日新聞は13〜15日の3日間、特別世論調査を実施した。これまでの青森支局の取材も加味すると、県内3選挙区では、自民公認候補が優位な戦いを展開し、区割り改定後の3議席を独占する勢いだ。昨年の参院選で自民候補を破った野党連携の枠組みが民進の分裂で崩れ、希望と共産の候補が自民候補に挑む構図となり、非自民支持層が割れている。ただ、4割が選挙区での投票先を決めていないと答えており、情勢が変わる可能性がある。【夫彰子、佐藤裕太、一宮俊介】

 ◆1区

 ◇津島氏、自公票固める

 自民前職の津島淳氏が希望前職の升田世喜男氏、共産新人の赤平勇人氏に対し優勢だ。

 津島氏は自民支持層の9割、公明支持層の7割強を固めたほか、無党派層の3割からも支持を集めている。投票先を決めている人の6割強が津島氏を支持している。性別や年齢に関係なく幅広く浸透しており、有利な展開に持ち込んでいる。

 前回の衆院選で津島氏に敗れるも、比例で復活当選した升田氏。希望支持層の7割強を固め、立憲支持層にも食い込んでいる。1区は区割り改定で、原子力関連施設が集まる下北半島が加わった。升田氏は「原発・エネルギー政策」を重視する層から最も多い支持を集めるが、地盤の北五地域を失った影響は大きく、無党派層への浸透も一部にとどまる。

 赤平氏は共産支持層の9割近くを固めているが、20代への食い込みが足りず、町村部への浸透も進んでいない。立憲支持層の3割が赤平氏、4割が升田氏を選んでおり、分け合う形になっている。

 ◆2区

 ◇大島氏に幅広い支持

 12選を目指す自民前職の大島理森氏に2新人が挑む構図。大島氏は自民支持層の9割以上、公明支持層の8割強を固めている。また、無党派層の約半数や、共産に比例票を投じる層にも食い込むなど、幅広い有権者から支持を得ており、優位に戦いを進めている。

 希望の工藤武司氏は、希望支持層の7割を固め、立憲に比例票を入れる層の4割も取り込んでいる。だが、無党派層からの支持が一部にとどまっており、認知度不足を挽回し、投票先を決めていない層への浸透を図れるかが課題だ。

 共産の奥本菜保巳氏は共産支持層のほとんど、立憲支持層の半数程度を固めるが、無党派層への浸透ができておらず、全体的に支持が伸び悩んでいる。

 ◇小選挙区の立候補者

 <1区>

自民前職 津島淳氏(51)

共産新人 赤平勇人氏(27)

希望前職 升田世喜男氏(60)

 <2区>

希望新人 工藤武司氏(45)

共産新人 奥本菜保巳氏(57)

自民前職 大島理森氏(71)

4309チバQ:2017/10/16(月) 22:37:02
 ◆3区

 ◇木村氏、支持基盤厚く

 急逝した兄・太郎氏の支持基盤を引き継いだ自民新人の木村次郎氏が、希望新人の山内崇氏、共産新人の高柳博明氏ら他候補を引き離している。

 木村氏は、自民と公明の両支持層の大半を固めているほか、無党派層の半数程度からも支持を得ている。男女ともに20〜70代以上の幅広い年齢層に浸透している。

 山内氏は、立憲支持層の6割を固めているが、公認を受けた希望の支持層への浸透は半数程度にとどまっている。無党派層の取り込みができておらず、他の層への支持拡大が急務になっている。

 共産の高柳氏は、共産支持層の7割を固めたが、苦戦している。

 幸福の三国佑貴氏は支持が広がっていない。

 ◇政党支持率 「自民1強」が続く、前回比では減 野党は希望、立憲の順

 政党支持率は自民党が31%でトップ。30代以上の全年代で最多の支持を得ている。ただ、2014年の前回衆院選の調査では37%、昨年の参院選では35%で、減少傾向にある。連立与党の公明党は3%で、前回の3%、昨年の参院選の2%と比べ、同水準での推移となった。

 小池百合子東京都知事による希望の党は10%。民進党から分裂してできた立憲民主党は8%で野党で2番目に高く、県内の小選挙区で立候補者を擁立していないものの、希望の党に迫る勢いを見せている。

 共産党は4%で、昨年の参院選、14年衆院選と同じ支持率を維持した。

 その他の政党支持率は、日本維新の会2%▽自由党2%▽社民党1%。支持政党のない無党派層は自民党の次に多い24%で、20代は半数程度に上った。

 民進党解党や希望の党結成などを受けて野党はまとまりきれず、結果的に「自民1強」が続いている。

………………………………………………………………………………………………………
 <3区> 

諸派新人 三国佑貴氏(32)

自民新人 木村次郎氏(49)

希望新人 山内崇氏(62)

共産新人 高柳博明氏(47)

 (いずれも届け出順)

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県内の3小選挙区

 <1区>

青森市、むつ市、平内町、今別町、蓬田村、外ケ浜町、野辺地町、横浜町、六ケ所村、大間町、東通村、風間浦村、佐井村

 <2区>

八戸市、十和田市、三沢市、七戸町、六戸町、東北町、おいらせ町、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村

 <3区>

弘前市、黒石市、五所川原市、つがる市、平川市、鰺ケ沢町、深浦町、西目屋村、藤崎町、大鰐町、田舎館村、板柳町、鶴田町、中泊町

4310チバQ:2017/10/16(月) 22:37:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk03010190000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 1区、階氏が先行 4割は投票先未定(その1) /岩手
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選で、毎日新聞は13〜15日、全国で特別世論調査を実施し、取材結果を加えて県内3選挙区の中盤情勢を分析した。1区は階氏が高橋氏に先行。2区は鈴木氏が畑氏を一歩リードし、3区は小沢氏が優位に戦いを展開している。一方、全体の4割近くが小選挙区の投票先をまだ決めておらず、今後、情勢が変化する可能性もある。【佐藤慶、藤井朋子】

 ◆1区

 ◇高橋氏、追う展開

 5選を目指す階氏が先行し、高橋氏が追う展開。前回選で高橋氏に約3万票差をつけて勝利した階氏は、希望支持層の8割超を固め、立憲、社民支持層の大半にも浸透。無党派層からも半数近い支持を受けるなど優位に戦いを進めている。

 前回選の比例復活後、組織強化を進めてきた高橋氏は自民支持層の8割をまとめたが、推薦を受ける公明の支持層の6割しか固め切れていない。また、無党派層への広がりに欠け、精力的に街頭演説に立って実績を訴えている。

 安全保障法制廃止や憲法改正阻止を掲げ、他候補との違いをアピールする吉田氏は、共産支持層の7割しか固め切れておらず、無党派層にも浸透できていない。

 ◆2区

 ◇鈴木氏、一歩先行

 9選を目指す鈴木氏が一歩先行し、返り咲きを狙う畑氏が追う。

 五輪担当相の鈴木氏は自民支持層の8割超、推薦を受けた公明の支持層の9割弱を固めた。立憲支持層の一部にも食い込むが、無党派層への浸透が課題。10〜20代と50代以上の支持で畑氏をリードしている。

 前回選で鈴木氏に約1万1000票差まで迫った畑氏は、希望支持層の9割近くを固め、立憲支持層の5割超から支持を受ける。希望公認での出馬により、他の野党との共闘関係は崩れたが、共産、社民、自由支持層からも一定の支持を集めた。無党派層からの支持は3割を超え、鈴木氏を上回る。両氏ともに、区割り改定で編入された旧3区の沿岸南部地域での支持拡大を目指す。

 ◆3区

 ◇小沢氏がリード

 初めて無所属で出馬した小沢氏が幅広い層から支持を集め、リードしている。候補擁立を見送り、小沢氏の自主的支援を決めた共産の支持層の6割超をまとめたほか、立憲支持層の8割や希望支持層の7割、自民の一部にも浸透するなど党派を超えた支持につながっている。男性からの支持が厚く、無党派層の支持でも優位に立つ。

 前回選の旧4区で小沢氏に約1万7000票差まで迫った藤原氏は、推薦を受ける公明の支持層をほぼ固め、希望支持層の一部から支持を受けるものの、足元の自民支持層は6割しか固め切れていない。若さをアピールし、20、30代からの支持は小沢氏を上回る。両氏とも、約10万人の有権者を抱え、区割り改定で編入された一関市での支持拡大に力を入れる。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆県内3小選挙区の区割り

 ◇1区

盛岡市、紫波町、矢巾町

 ◇2区

宮古市、久慈市、二戸市、八幡平市、滝沢市、大船渡市、遠野市、陸前高田市、釜石市、雫石町、葛巻町、岩手町、岩泉町、軽米町、洋野町、一戸町、住田町、大槌町、山田町、田野畑村、普代村、野田村、九戸村

 ◇3区

花巻市、北上市、奥州市、一関市、西和賀町、金ケ崎町、平泉町

………………………………………………………………………………………………………

 ◆小選挙区の立候補者(届け出順)

 ◇1区(3)

高橋比奈子 59 [元]環境政務官 (2)自前=[公]

吉田恭子 36 党県常任委員 共新

階猛 51 弁護士 (4)希前

 ◇2区(2)

畑浩治 54 [元]国交省職員 (2)希元

鈴木俊一 64 五輪担当相 (8)自前=[公]

 ◇3区(2)

小沢一郎 75自由党代表 (16)無前

藤原崇 34党県副会長 (2)自前=[公]

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 ◇一覧の見方

◆氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書([元]は前職を含む)、当選回数、党派、前職・元職・新人の区別の順。「=」以下は推薦・支持政党。

◆政党名は、自=自民党、希=希望の党、公=公明党、共=共産党、無=無所属。

4311チバQ:2017/10/16(月) 22:38:17
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk04010016000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 4選挙区で自民優位 2区、一騎打ち激戦(その1) /宮城
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選に向け、毎日新聞が13〜15日に実施した特別世論調査に仙台支局の取材を加味して中盤情勢を分析したところ、県内の6選挙区のうち1、3、4、6区で自民前職が、5区で無所属前職が優位に選挙戦を進めていることが分かった。自民前職と無所属元職の一騎打ちとなった2区は激戦となっている。投票先未定とした人が4割近くおり、1人でも多く支持を得ようと候補者は選挙区を駆け回っている。【鈴木一也、本橋敦子、真田祐里、渡辺豊、百武信幸、山田研】

 ◆1区

 ◇土井氏が支持拡大

 前職と新人計6人が乱立した1区は知名度や組織力に勝る土井氏が先行し、岡本氏が追い上げる。投票先未定の有権者が4割に上り、浮動票をどれだけ取り込めるかが鍵を握りそうだ。

 土井氏は副復興相として東日本大震災の復興に尽力してきた実績を強調。幅広い年代から支持を集め、自民支持層の9割、公明支持層の7割を手堅くまとめた。消費増税に賛成する人の6割が支持。争点として「アベノミクス」や「震災復興」を重視する人からの支持も高い。

 岡本氏は国から地方への権限・税源移譲を訴え、消費増税に反対する人から一定の支持を集めた。野党共闘をアピールし、立憲民主支持層の7割に加え、共産支持層も7割を固めた。無党派層の支持は3割超で候補者の中で最も高い。

 伊藤氏は希望支持層の8割を固めたが、無党派層の支持が伸び悩む。畠山氏は維新支持層以外に広がりを欠く。油井氏、今留氏は苦戦している。

 ◆2区

 ◇秋葉氏がやや先行

 6選を目指す秋葉氏がやや先行し、鎌田氏が追いかける展開となっている。ただ投票先を決めていない有権者が3割おり、どれだけ取り込めるかが焦点となりそうだ。

 秋葉氏は副厚労相や副復興相を歴任した実績をアピール。幅広い世代に支持を広げ、自民支持層や公明支持層の9割を固めた。「アベノミクス」や「北朝鮮の核・ミサイル問題」を重視する人の支持を集める。

 野党統一候補として無所属で立候補した鎌田氏は「森友・加計学園問題」や「憲法改正」を争点として重視する人の支持が高くなっている。共産支持層や社民支持層のほか、衆院選を前に誕生した希望支持層の8割、立憲民主支持層の9割を固めた。

 ◆3区

 ◇西村氏が一歩リード

 5選を目指す西村氏が一歩リードする。西村氏は常磐自動車道や三陸沿岸自動車道などインフラ整備の実績を強調。自民支持層と公明支持層の大半を固めたほか、立憲民主支持層にも食い込んでいる。

 一條氏は希望支持層の8割を固め、無党派層からも一定の支持を集めている。「原発・エネルギー政策」や「年金・医療」を重視する有権者からの支持を集めている。

 吉田氏は共産支持層の7割を固めたが、広がりを欠く。

 ◆小選挙区立候補者の顔ぶれ◆

 ◇1区(6)

土井亨 59 副復興相 (3)自前=[公][こ]

岡本章子 53 [元]仙台市議 立新

畠山昌樹 43 整形外科医 維新

伊藤優太 32 [元]仙台市議 希新

油井哲史 37 幸福県代表 諸新

今留尚人 52 眼科医 無新

 ◇2区(2)

秋葉賢也 55 [元]副厚労相 (5)自前=[公][こ]

鎌田さゆり 52 [元]県議 (2)無元

 ◇3区(3)

一條芳弘 44 [元]衆議員秘書 希新

吉田剛 35 党県委員 共新

西村明宏 57 [元]副国交相 (4)自前=[公][こ]

4312チバQ:2017/10/16(月) 22:38:35
 ◆4区

 ◇伊藤氏安定した戦い

 伊藤氏が安定した戦いを繰り広げている。伊藤氏は高い知名度と厚い組織力を生かし、幅広い年代で支持を集めている。自民、公明支持層の8割以上を固め、無党派層にも浸透を図る。

 坂東氏は希望支持層の8割以上を固め、立憲民主支持層からも一定の支持を得ている。都市部の無党派層の取り込みを目指す。

 高村氏は候補の直前交代で出遅れたが、共産支持層をまとめ、「市民共闘」の広がりに期待をかける。

 ◆5区

 ◇安住氏、全世代が支持

 知名度の高い安住氏が全世代の支持を集め大きくリードする。民進、希望、共産、立憲民主の各支持層のほか、無党派層にも幅広く浸透し、自民支持層の4割を切り崩す。安倍首相の続投に反対する人の8割が支持する。

 勝沼氏は、自民系の地方議員の力も借りて選挙戦を展開するものの、自民支持層からの支持は6割、推薦をもらう公明支持層からも5割にとどまる。重視する争点にアベノミクスや憲法改正を挙げる人の支持を集める。

 ◆6区

 ◇小野寺氏幅広く浸透

 県内唯一の「自共」対決となった6区は、小野寺氏が安定した戦いを見せている。北朝鮮問題で「安全保障環境が厳しい」と公示後に地元入りしない初の選挙戦となったが、高い知名度でカバーしている。自民支持層の9割以上を固めたほか、公明支持層や希望支持層にも浸透する。横田氏は「野党共闘」を掲げるが、知名度不足のため、共産支持層以外で伸び悩む。前回衆院選に立候補した民主(当時)候補の得票取り込みを図る。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇4区(3)

伊藤信太郎 64[元]副外相 (5)自前=[公][こ]

坂東毅彦 58 医師 希新

高村直也 34 党県常任委員 共新

 ◇5区(2)

勝沼栄明 42 医師 (2)自前=[公][こ]

安住淳 55 [元]財務相 (7)無前

 ◇6区(2)

小野寺五典 57 防衛相 (6)自前=[公][こ]

横田有史 73 [元]県議 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇一覧の見方

◆氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書([元]は前職を含む)、当選回数、党派、前職・元職・新人の区別の順。「=」以下は推薦・支持政党。

◆政党名は、自=自民党、希=希望の党、公=公明党、共=共産党、立=立憲民主党、維=日本維新の会、こ=日本のこころ、諸=諸派、無=無所属。

4313チバQ:2017/10/16(月) 22:39:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk05010166000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 自民1、2区で優勢 3区は自・希競り合い(その1) /秋田
00:00毎日新聞

 衆院選の投開票(22日)を前に、毎日新聞は13〜15日、電話による特別世論調査を実施し、取材結果を加味した上で県内3選挙区の中盤情勢を探った。1、2区は自民前職が優勢で、3区は自民前職と希望前職が激しく競り合う展開に。前々回(2012年)と前回(14年)と同様、総じて与党ペースで選挙戦が進んでいる模様だ。ただ有権者の4割程度が投票先をまだ決めていないとしており、終盤に情勢が変化する可能性もある。【松本紫帆、川村咲平】

 ◆1区

 ◇冨樫氏抜け出し2氏追う

 3選を目指す自民前職の冨樫博之氏(62)が抜け出し、元参院議員で希望新人の松浦大悟氏(48)と共産新人の斉藤大悟氏(38)が追い上げを図っている。

 冨樫氏は党県議や市議らの協力も得て、自民や推薦を受ける公明支持層の大半を固めたほか、幅広い年代から支持を集める。農林漁業者層や経営者・管理職層、製造・販売・サービス業層から一定の支持を得た。

 松浦氏は希望支持層の大半をまとめたほか、立憲民主、社民支持層にも浸透する。無党派層には浸透し切れておらず、さらなる掘り起こしが課題。

 斉藤氏は共産支持層をほぼ固めたものの他党支持層への広がりを欠いている。

 ◆2区

 ◇金田氏自公支持層に浸透

 前法相で自民前職の金田勝年氏(68)が優勢を保ち、希望新人の緑川貴士氏(32)と共産新人の藤本友里氏(38)が追い上げを図る。

 金田氏は法相時代の国会答弁による“逆風”が危惧され、二階俊博幹事長ら党幹部が相次いで応援に入り、引き締めを図った。自民支持層の大半をまとめ、公明支持層も固めつつある。特に50代以上の支持が厚い。

 緑川氏は希望支持層をほぼ固め、無党派層の一部にも食い込みつつあり、追い上げを目指している。30、40代の支持が比較的多い。

 藤本氏は共産支持層の大半をまとめたほか、立憲民主の一部からも支持を受け、上積みを狙う。

 ◆3区

 ◇御法川、村岡両氏が接戦

 自民前職で5選を目指す御法川信英氏(53)と、過去2回比例復活だった希望前職の村岡敏英氏(57)が激しく競り合っている。最終盤に向け、両氏ともに無党派層の掘り起こしが鍵になりそう。

 2人が顔を合わせるのは5回目。大仙市を地盤とする御法川氏は地方議員と連携しながら組織戦を展開し、自民支持層の大半を固めたほか、推薦を受けている公明支持層にも浸透しつつある。世代を問わず、女性からの支持が目立つ。

 由利本荘市が地元の村岡氏は、希望と立憲民主支持層の大半をまとめ、自民や公明支持層の一部にも食い込む。

 共産新人の冨岡昭氏(67)は共産支持層の大半は固めたが、伸び悩んでいる。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇1区

冨樫博之 62 [元]総務政務官 (2)自前=[公]

松浦大悟 48 [元]参院議員 希新

斉藤大悟 38 党県青年部長 共新

 ◇2区

金田勝年 68 [元]法相 (3)自前=[公]

藤本友里 38 党県青年委員 共新

緑川貴士 32 [元]民進県役員 希新

 ◇3区

村岡敏英 57 [元]民進副幹長 (2)希前

御法川信英 53 [元]副財務相 (4)自前=[公]

冨岡昭 67 党県書記長 共新

 ◇一覧の見方

▽届け出順。▽氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書、当選回数、政党名、前職・元職・新人の区分の順。肩書の[元]は前職を含む。「=」以下は推薦・支持政党▽政党名は、自=自民党、希=希望の党、公=公明党、共=共産党。

4314チバQ:2017/10/16(月) 22:40:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk06010156000c.html
衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 自民全区で優位 投票先未定3、4割(その1) /山形
00:00毎日新聞

 衆院選は15日、投開票の22日まで1週間を切った。毎日新聞は13〜15日に特別世論調査を実施し、これまでの取材結果と総合して各選挙区の情勢を分析した。自民党が全選挙区で、野党に対し優位に立っている。1区は遠藤利明氏(自民)が知名度を生かし、新人の2候補を引き離している。2区は鈴木憲和氏(自民)が自民支持層の約8割を固めて優位に立つが、近藤洋介氏(希望)は希望と立憲民主支持層の9割近くをまとめ上げ、競り合っている。3区では加藤鮎子氏(自民)が強固な自民支持層に加え、無党派層に浸透し、優位に立っている。阿部寿一氏(希望)が希望支持者の7割を固めたが、立憲民主支持層をまとめあげていない。一方で、調査時点では投票先をまだ決めていない有権者が3、4割程度いた。今後の展開次第で、情勢は変動する可能性を残している。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇遠藤氏がリード 希望・荒井氏伸び悩む

 8選を目指す元閣僚の遠藤氏が幅広い支持を集め、他候補を大きく引き離している。公示日の出陣式には県都・山形を始め、3市2町の首長が出席した。郡部の約6割、市部は約5割を固めた。推薦する公明は7割、野党の立憲、希望の1割超を取り込んでいる。無党派層の支持も3割。企業誘致や観光振興の充実を重要施策に掲げ、職業別では経営者・管理職から6割超の支持を得ている。

 希望の荒井寛氏は民進からのくら替え。中央政界での両党の合流をめぐる混乱の余波を受けた。連合の推薦を受けながらも、立憲民主、社民からの支持が4〜5割程度にとどまり、伸び悩む。「世代交代」を掲げて若年層の支持を狙うが、10、30代では1割以下にとどまった。知名度不足も重なり、無党派層への浸透は2割ほどだ。

 石川渉氏は党組織がフル回転。共産支持者に加え、立憲民主、社民の支持層の3割超を取り込むことに成功した。1割以下の支持にとどまった無党派層への浸透が、課題となっている。【二村祐士朗】

 ◆2区

 ◇2区前職2人競り合う 自民・鈴木氏と希望・近藤氏

 鈴木氏は与党議員としての5年間の実績を強調し、3選を目指す。対する近藤氏は直近2回の選挙で比例復活に甘んじ、小選挙区勝利が至上命令。2人の前職が競り合っている。

 鈴木氏は自民支持層の約8割、公明の7割近くを固めた。無党派層の約2割も取り込む。前回衆院選後、自民党農林部会長代理も経験。JAの政治団体「農政連」の推薦を受け、農林漁業者に支持を広げる。経営者・管理職の約6割も固めた。町村部でも、3割を超える支持を集めている。

 民進からの合流を決断した近藤氏は希望、立憲支持層の9割を固め、社民、維新支持層にも浸透する。無党派層には3割程度食い込んだ。連合山形の推薦を受けており、職業別では事務職で5割、製造・販売・サービス、自営業などから4割程度の支持を獲得した。市部では4割近くの支持を獲得した。

 共産党は野党共闘を目指し、公示前には候補者の取り下げを検討していた。民進の希望への合流を受け、断念。岩本康嗣氏は強固な党組織に支えられ、共産支持層を固めている。【深尾昭寛】

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 ◆小選挙区立候補者(届け出順)

 ◇1区(3)

遠藤利明 67 [元]五輪担当相 (7)自前=[公]

荒井寛 44 [元]会社社長 希新

石川渉 43 党県委員 共新

 ◇2区(3)

鈴木憲和 35 党県会長 (2)自前=[公]

近藤洋介 52 [元]副経産相 (5)希前

岩本康嗣 52 党地区委員長 共新

4315チバQ:2017/10/16(月) 22:40:20
 ◆3区

 ◇加藤鮎氏が優勢 追い上げ図る阿部氏

 2期目を目指す加藤鮎氏が自民支持層の8割、公明支持層の約9割を固め、優位に戦いを進めている。返り咲きを狙う阿部氏は希望支持層の7割を固め、追い上げを図っている。

 加藤鮎氏は大票田の鶴岡市内で、同市長選(15日投開票)に立候補した現職候補と二人三脚で戦ってきた。選挙区全体では市部で約4割、町村部で5割超の支持を獲得。無党派層にも3割程度、浸透している。前回衆院選では「支部判断」とした農政連から、今回は推薦を獲得。農林漁業者にも支持を広げている。

 阿部氏は希望の公認を受けることで、当初期待していた「野党共闘」を断念せざるを得なかった。希望の支持層を固めつつも、立憲、社民の支持層は約4割程度にとどまっており、野党勢力の結集には至っていない。無党派層からは3割近くの支持を得ている。

 加藤太氏は自民、希望への対立軸を鮮明にしてきた。共産支持層に加え、社民支持層、立憲支持層にも食い込んでいる。年代別の支持層には60代が目立っている。【野間口陽】

 ◇3区(4)

城取良太 40 幸福県代表 諸新

加藤鮎子 38 党副部会長 (1)自前=[公]

加藤太一 66 党地区副委長 共新

阿部寿一 58 [元]酒田市長 (1)希元

 《一覧の見方》氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書([元]は前職を含む)、当選回数、党派、前職・元職・新人の区別の順。「=」以下は推薦・支持政党。

 政党名は、自=自民党、希=希望の党、公=公明党、共=共産党、諸=諸派、無=無所属。

4316チバQ:2017/10/16(月) 22:41:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk07010153000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 自民先行2選挙区 新党は広がり欠く(その1) /福島
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選に向け、毎日新聞は13〜15日、全国で特別世論調査を実施した。支局・通信部の取材を加え、県内小選挙区の中盤情勢を分析したところ自民は2、5区でリードし、3区は劣勢だった。1、4区は前回選(2014年)で競り合った前職同士が再び接戦となっている。1区は共産、社民の支援を受ける民進系無所属と自民が互角の戦いを展開し、4区も自民と希望が横一線の展開。ただ、全体の約4割が小選挙区の投票先を決めていない。投票率や無党派層の動向次第で情勢が変わる可能性がある。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇金子氏、亀岡氏競り合う

 前回選は次点で比例復活に回った民進系の無所属前職の金子恵美氏(52)と、小選挙区で議席を維持した自民前職の亀岡偉民氏(62)が、ほぼ横一線で激しく競り合っている。

 金子氏は合流を見送った希望支持層の約6割、共産、立憲、社民支持層の7〜8割程度を固めた。無党派層の4割近くにも浸透し公明支持層の一部にも食い込む。森友・加計問題や震災復興、原発・エネルギー政策を重視する層の支持が厚い。

 亀岡氏は、自民支持層の8割以上をまとめたものの、推薦を受けた公明支持層には浸透しきれていない。非自民となる希望支持層の約2割を取り込んだ。アベノミクスや北朝鮮の核・ミサイル問題を重視する層からの支持を得ている。

 ◆2区

 ◇根本氏が優勢を保つ

 自民前職の根本匠氏(66)が安定した戦いで優勢を保つ。3新人のうち希望の岡部光規氏(49)が懸命に追い、共産の平善彦氏(65)、維新の西村恵美氏(54)が続いている。

 根本氏は自民支持層の9割近くを固める一方、推薦を受ける公明支持層はまとめきれていない。40代、70代以上から4割強の支持を得た。安保関連法や北朝鮮問題を重視する人からの支持が目立つ。

 岡部氏は希望支持層の約8割をまとめ、立憲支持層の約4割も取り込んだ。医師の経験を前面にアピールしているものの、争点として年金・医療を重視する層の支持は約2割と広がりを欠いている。

 平氏は立憲支持層の一部に食い込んだ。西村氏は、各層への浸透が進んでいない。

 ◆3区

 ◇玄葉氏、安定した戦い

 民進党籍を持つ無所属前職の玄葉光一郎氏(53)が、県内小選挙区の立候補者で最多の9選を目指し、安定した戦いを進めている。

 玄葉氏は民進、希望の合流に際し、候補者調整を担ったことを理由に、24年ぶりに無所属で出馬した。希望、立憲支持層の大半を固めたほか、自民支持層の一部にも食い込みを見せる。無党派層の支持も7割に上っており、旧民主党公認候補だった前回選をしのぐ勢いで支持を拡大している。

 前回選に続いて玄葉氏を追う自民新人の上杉謙太郎氏(42)は自民支持層を固めつつあるものの、無党派層の浸透に欠けている。共産新人の橋本健二氏(69)は、共産支持層をまとめているが、広がっていない。

 ◇小選挙区の候補者(届け出順)

 ◆1区

金子恵美 52 [元]復興政務官(1) 無 前

亀岡偉民 62 党国対副委長(3) 自 前

 ◆2区

根本匠 66 [元]復興相 (7) 自 前

平善彦 65 党地区副委長 共 新

岡部光規 49 医師 希 新

西村恵美 54 自動車会社員 維 新

 ◆3区

橋本健二 69 党地区委員 共 新

上杉謙太郎 42 [元]参議員秘書 自 新

玄葉光一郎 53 [元]外相 (8) 無 前

4317チバQ:2017/10/16(月) 22:41:22
 ◆4区

 ◇菅家氏と小熊氏大接戦

 前回選は416票差で次点となり、比例復活に回った自民前職の菅家一郎氏(62)と、小選挙区で連続当選を狙う希望前職の小熊慎司氏(49)による大接戦となっている。

 菅家氏は自民支持層の7割強をまとめる一方、希望支持層や無党派層の一部も取り込んだ。市部では4割超に浸透している。争点に子育て支援や北朝鮮問題を重視する層からの支持を集めている。

 民進系の小熊氏は希望支持層の7割強のほか、無党派層の半数近くに浸透した。選対本部長で元衆院副議長の渡部恒三氏が地盤としてきた町村部の約4割から支持を得ている。

 共産新人の古川芳憲氏(66)は立憲支持層を取り込んだ。社民新人の渡辺敏雄氏(68)は伸び悩んでいる。

 ◆5区

 ◇吉野氏に幅広い支持

 復興相で7選を目指す自民前職の吉野正芳氏(69)がリードしており、民進から移った希望前職の吉田泉氏(68)は追走している。

 吉野氏は自民支持層の大半を固め、共闘関係を強調する公明支持層にも支持を拡大。無党派層への浸透でも他候補に先行する。年代別でも20代から70歳以上まで満遍なく支持を得て安定している。

 吉田氏は希望支持層を手堅くまとめた。一方で同じ民進から分かれた立憲支持層が各候補に分散、安倍政権継続に否定的な人の支持も4割弱と受け皿になりきれていない。

 共産新人の熊谷智氏(37)は共産支持層以外への浸透が課題。社民新人の遠藤陽子氏(67)は出遅れ挽回に懸命だ。投票先が未定の人も約4割いる。

 ◆4区

渡辺敏雄 68 党県幹事長 社 新

小熊慎司 49 [元]参院議員 (2) 希 前

古川芳憲 66 党地区委員 共 新

菅家一郎 62 [元]県議 (2) 自 前

 ◆5区

吉野正芳 69 復興相 (6) 自 前

吉田泉 68 [元]副復興相 (5) 希 前

熊谷智 37 党県常任委員 共 新

遠藤陽子 67 社団法人代表 社 新

 ※カッコ内数字は当選回数

4318チバQ:2017/10/16(月) 22:42:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk08010170000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査(その1) 4選挙区で自民優位 5、6区は激戦 /茨城
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選で、毎日新聞は13〜15日に電話による特別世論調査を行った。支局の取材を加味し、選挙区情勢を分析したところ、県内7小選挙区のうち4選挙区で自民候補が優位に立っている。5、6区は自民候補を希望候補が追い上げて激戦になっており、7区は無所属候補が先行している。政党支持率では、自民は2014年衆院選前より6ポイント低いが、3割程度の支持を集める。希望は11%にとどまり、議席増は不透明だ。ただ、4割以上の有権者が小選挙区の投票先を決めておらず、情勢は大きく変わる可能性がある。

 ◆1区

 ◇田所氏が一歩リード

 田所氏が自民や、推薦を受ける公明の支持層の大半を固めているほか、立憲支持層や無党派層も一部取り込むなどして、一歩リードしている。また幅広い世代から一定の支持を得ており、前回衆院選後続けてきた組織固めの成果が出ている。選挙区内の県議や市議の応援を受けながら、大票田の水戸市を中心に街頭演説を続け、更なる支持拡大を狙う。

 小選挙区での勝利を目指す福島氏は、希望支持層の大半を固めた。立憲支持層では半数近くの支持を得ている。約80の地区・職域後援会や、推薦を受ける連合茨城や県医師連盟の票固めを進める。一方、労組の一部が離れているほか、無党派層で伸び悩んでおり、若い世代や女性への浸透などが終盤戦の課題になりそうだ。

 大内氏は水戸市議5期、県議5期の実績で半数を超える共産支持層から支持を受ける。比例代表での支持拡大にも力を入れており、安倍政権への批判票の上積みを図る。川辺氏は独自の戦い。

 ◆2区

 ◇額賀氏に幅広く支持

 12選を目指す額賀氏は自民支持層を固め、幅広い年代、職業から支持を得る。各種団体から推薦を受け、組織票を固めている。派閥の領袖(りょうしゅう)として、応援のため全国各地を回っており、思うように地元入りできないが、防衛庁長官や財務相など、重要閣僚を歴任した実績をアピールし、安定した戦いを見せる。

 5年ぶりの国政復帰を狙う石津氏は希望支持層の大半を固め、無党派層にも一定程度浸透している。旧大洋村長を16年務めた実績を強調して追い上げを図る。一方、立憲支持層には浸透しておらず、終盤戦の課題になる。笠間市や鹿嶋市など都市部を中心に街頭宣伝し、政権批判票の取り込みを目指す。

 星野氏は共産支持層の半数を超えたほか、立憲支持層の半数程度の支持も受ける。特に50〜70代以上の支持が高い。「原発・エネルギー政策」を重視する有権者からの支持もあり、無党派層への浸透を目指す。

 ◆3区

 ◇葉梨氏組織票固める

 葉梨氏が自民支持層の半数超を固め、推薦を受ける公明支持層も大半を固めた。無党派層からも一定程度の支持を得ている。町村部でも半数程度の支持を獲得し、年代別では、中高年層より20〜30代の支持が高いのが特徴だ。平日は企業・団体回り、週末は商業施設や駅前での街頭演説で自公の安定政権継続を訴える。

 樋口氏は希望支持層の大半が支持しているほか、立憲支持層にも食い込む。国政への女性参画や、原発の段階的削減などを訴えるが、女性や「原発・エネルギー政策」を重視する層の支持は伸び悩んでいる。立候補表明が公示1週間前と遅かったため、選挙カーを走らせながら知名度アップに懸命だ。

 取手市議5期17年の林氏は、半数を超える程度の共産支持層が支持。立憲支持層も一定程度取り込む。「原発・エネルギー政策」を重視する層の支持が比較的高く、反原発票をさらに取り込めるかが終盤戦のポイントになりそうだ。

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 ◆小選挙区立候補者(届け出順)

 ◇1区(4)

川辺賢一 30 幸福県代表 諸新

福島伸享 47 [元]経産省職員(2)希前

田所嘉徳 63 [元]法務政務官(2)自前=[公]

大内久美子 68 [元]県議 共新

 ◇2区(3)

星野文雄 69 党地区委員 共新

額賀福志郎 73 [元]財務相(11)自前=[公]

石津政雄 70 [元]総務政務官(1)希元

 ◇3区(3)

林京 67[元]取手市議 共新

葉梨康弘 58副法相(4)自前=[公]

樋口舞 44会社員 希新=[維]

4319チバQ:2017/10/16(月) 22:42:21
 ◆4区

 ◇7選狙う梶山氏優位

 7選を狙う梶山氏が優位に立つ。自民支持層の大勢を固めたほか、公明支持層の大半も取り込んだ。立憲支持層や無党派層も半数に迫る勢いだ。年代別でも幅広く支持を得ている。8月に地方創生担当相として入閣し、「日本の経済の再生には、地方の経済の活力を取り戻すことが大切」と訴える。応援弁士として全国を回り、思うように地元に帰れない状況だが、厚い地盤に支えられる。

 公示直前に東京2区から「お国替え」しての立候補となった大熊氏は、希望支持層の半数以上を固めた。公務員改革や消費増税の凍結を訴える。しかし出遅れによる知名度不足が響き、無党派層の支持が伸び悩んでいる。大票田で浮動票が多いひたちなか市を中心に街頭演説を繰り返し、反政権票をどこまで取り込めるかが終盤戦の課題になりそうだ。

 堀江氏は半数を超える共産支持層を固めたほか、立憲支持層にも食い込む。中山間地域の農業政策など県北振興を訴える。

 ◆5区

 ◇石川氏を浅野氏猛追

 2回続けて小選挙区で敗れ、比例復活した石川氏が先行し、浅野氏が猛追している。

 小選挙区で初勝利を目指す石川氏は自民支持層の大半を固めた。年代別で見ると、30〜40代からの支持が高い。一方、公明の推薦を得られなかったこともあり、公明支持層が半数程度と伸び悩んでいる。大票田の日立市を中心に街頭演説を行い、更なる支持拡大を目指す。

 浅野氏は引退した大畠章宏前衆院議員の後継者として立候補。日立製作所労組を基盤に、半数を超える希望支持層を固めたほか、立憲支持層にも浸透している。また「原発・エネルギー政策」を重視する層の支持が高いのが特徴だ。一方、30〜40代の支持が伸び悩んでおり、各所で決起集会を開くなど、票の掘り起こしに躍起だ。

 両氏を追う川崎氏は共産支持層の大半を固めている。一方、無党派層の支持が伸び悩んでおり、日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働阻止を訴え、支持拡大を図る。

 ◇4区(3)

堀江鶴治 75 党地区委員 共新

大熊利昭 54 [元]銀行員(1)希元

梶山弘志 62 地方創生相(6)自前=[公]

 ◇5区(3)

石川昭政 45 党青年局次長(2)自前

川崎篤子 64 [元]東海村議 共新

浅野哲 35 [元]衆議員秘書 希新

4320チバQ:2017/10/16(月) 22:42:38
 ◆6区

 ◇2新人が競り合い

 共に新人の国光氏と青山氏が激しく競り合う。

 国光氏は12期を務めて引退した丹羽雄哉前衆院議員の後継者として立候補し、自公支持層をおおむね固めている。年代や性別で見ると、30〜60代の男性からの支持が高い一方、女性の支持が伸び悩んでいる。また無党派層に浸透しておらず、知名度を上げることが課題となる。

 青山氏は希望支持層を固めたほか、維新や無党派層からも幅広い支持を受ける。地元の土浦市出身で、県議2期を務めた経験から知名度は高く、特に40代以上で幅広い支持を受ける。JA直売所や支所前、スーパー店頭での街頭演説と共に、ミニ集会を繰り返し開き、票の上積みを図る。

 元土浦市議の古沢氏は共産支持層をおおむね固め、立憲支持層からも半数程度の支持を得ている。土浦以外でも浸透を目指して街頭演説を重ねている。自民、希望に対する批判票を取り込み、比例代表での共産党の支持拡大を狙う。

 ◆7区

 ◇中村氏を永岡氏追う

 14選を目指すベテラン中村氏が先行し、永岡氏が追い上げる。

 無所属の中村氏が、自民支持層の半数超を取り込む一方、推薦を受ける公明支持層は半数に届かず、伸び悩んでいる。年代別では40代以上で幅広く支持を得ているのが特徴だ。選挙区内の全域でミニ集会や数百人規模の演説会を繰り返し、強固な後援会を中心に組織固めを進める。

 4回連続で小選挙区で中村氏に敗れ、いずれも比例で復活当選した永岡氏は自民支持層を固めきれていない。一方、推薦を受けていない公明から半数を超える支持を得ている。麻生太郎財務相ら大物が次々と応援に駆けつけたほか、選挙区内の首長から支援を受け、政府与党や自治体との太いパイプをアピールする。

 石嶋氏は共産支持層の半数程度を固め、立憲支持層にも食い込んでいる。無党派層への支持を広げ、安倍政権に対する批判票を取り込みたい。

 ◇6区(3)

国光文乃 38 [元]厚労省職員 自新=[公]

青山大人 38 [元]県議 希新

古沢喜幸 71 [元]土浦市議 共新

 ◇7区(3)

石嶋巌 63 党県委員 共新

永岡桂子 63 [元]副厚労相(4)自前

中村喜四郎 68 [元]建設相(13)無前=[公]

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 ◇一覧の見方

 ◆氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書([元]は前職を含む)、当選回数、党派、前職・元職・新人の区別の順。「=」以下は推薦・支持政党。

4321チバQ:2017/10/16(月) 22:43:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk09010119000c.html
<激変・衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査(その1) 自民1、3、4、5区優勢 /栃木
00:00毎日新聞

 衆院選投開票日(22日)を前に、毎日新聞は13〜15日に全国の有権者を対象に特別世論調査を実施した。これまでの取材をふまえつつ、県内5小選挙区の情勢を探った。前職5人を擁する自民は1、3、4、5区で他の候補をリードし、安定した戦いを進めている。無所属、自民の前職による一騎打ちとなった2区は、激しく競り合っている。調査時点では、小選挙区の投票先を決めていない人が4割おり、選挙戦終盤の展開により情勢は変化する可能性がある。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇船田氏が優位な戦い

 自民前職の船田元氏(63)が優位に立つ。船田氏は自民票の約9割を固め、無党派層にも浸透している。全ての年代で最も支持を集めており、幅広い年代から評価されている。職業別では経営者・管理職からの支持が厚い。

 民進を離れた希望の元職、柏倉祐司氏(48)は希望支持層を着実に固めており、無党派層への浸透を目指す。希望は「原発ゼロ」を掲げており、最も重視する争点が「原発・エネルギー政策」と回答した層などから支持された。当初は民進公認で出馬予定だった無所属の新人、渡辺典喜氏(34)は立憲支持層を柏倉氏と分け合う形。急きょ出馬が決まっただけに知名度アップに懸命だ。共産新人の青木弘氏(56)は共産票の組織固めを図る。

 ◆2区

 ◇福田氏、西川氏激戦

 前職同士の一騎打ちとなった激戦区。民進系無所属の前職、福田昭夫氏(69)と自民前職の西川公也氏(74)が激しく競り合う。

 福田氏は、県内で唯一野党候補の一本化を果たした。立憲支持層の約7割を固め、共産、社民にも浸透。無党派層からも半数程度の支持を得て、「非自民」の受け皿を目指す。

 西川氏は、自民支持層の7割強を固めたほか、希望、立憲支持層からも一定の支持を集めている。ただ、公明支持層は固め切れていない。元農相で農林漁業者への支持拡大を狙う。

 民進党県連代表の福田氏は今回は無所属、西川氏は党内の内規による年齢制限で比例区の重複立候補をしておらず、ともに「背水の陣」で臨んでおり、終盤まで激しい選挙戦が予想される。

 ◆3区

 ◇簗氏が安定した戦い

 自民前職の簗和生氏(38)が安定した戦い。自民支持層の9割近くを固め、公明支持層からも評価されている。希望支持層も4割程度を取り込むなど、支持を獲得している年齢層も幅広い。

 希望新人の渡辺美由紀氏(58)は、参院議員の兄喜美氏(65)の地盤を引き継いだものの、出馬表明が公示直前だった経緯もあり、伸び悩んでいる。希望支持層のほぼ半数を固めたが、自民支持層は1割に満たない。ただ、無党派層からは3割程度の支持を得ており、さらなる浸透を目指している。

 共産新人の槙昌三氏(74)は着実に共産支持層を固めており、立憲票も3割程度取り込んでいる。幸福新人の石渡剛氏(48)は伸び悩んでいる。

4322チバQ:2017/10/16(月) 22:43:38
 ◆4区

 ◇佐藤氏先行 追う藤岡氏

 自民前職の佐藤勉氏(65)が組織力を生かして大きく先行し、民進から希望に移った新人の藤岡隆雄氏(40)が追っている。

 佐藤氏は自民支持層の大半を固めたほか、半数の公明票も取り込んだ。無党派層の一部の支持も得ている。年代別では40代以上からの支持が4割以上と安定している。

 4区で3回連続の出馬となる藤岡氏は、希望支持層の8割程度を固めた。立憲支持層の約6割をまとめ、無党派層への支持拡大を狙っている。職業別では、「主婦・主夫」への支持で佐藤氏を上回り、「製造・販売・サービス業」や「専門職・技術職」でも一定の支持を得た。共産新人の山崎寿彦氏(64)は共産支持層の大半を手堅く固めている。

 ◆5区

 ◇茂木氏、幅広く浸透

 強固な支持基盤を誇る自民前職の茂木敏充氏(62)が、大きくリードしている。自民、公明の支持層の約9割を固めているほか、希望や立憲、無党派層からも一定数を取り込んでおり、盤石の態勢。年代別でも、幅広く支持が浸透している。消費税率の引き上げに「反対」と答えた層の半数からも支持を得ているなど、ベテランの強みをみせている。

 前足利市長の希望新人、大豆生田実氏(51)は希望支持層の6割程度の票をまとめ、共産支持層の一部にも食い込んでいる。草の根選挙を展開しており、無党派層への浸透を目指している。

 共産新人の川上均氏(61)は共産支持層の組織固めを図っている。

4323チバQ:2017/10/16(月) 22:44:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk10010036000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査(その1) 自民、全区で優位 比例は希望・立憲が拮抗 /群馬
00:00毎日新聞

 毎日新聞は13〜15日、衆院選(22日投開票)に関し、電話による特別世論調査を実施した。支局の取材を加味して県内の情勢を分析したところ、5小選挙区の全てで自民候補が優位に立っている。比例の投票先でも自民が最も多く、次いで、希望と立憲民主が拮抗(きっこう)している。ただ、小選挙区では4割近い有権者が投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性がある。

 ◆1区

 ◇尾身氏、宮崎氏と競り合い

 尾身朝子氏と宮崎岳志氏が競り合うも、尾身氏がやや優勢。

 自民は公示前、自民系候補3人が出馬の意向を示し、「保守3分裂」の可能性も浮上したが、公示直前に尾身氏に一本化した。従来の組織型選挙で手堅く支持を広げるほか、出馬を見送った2人が尾身氏の支援に回るなど「挙党一致態勢」をアピールし、自民支持層の大半に浸透している。だが、公明支持層は伸び悩んでいる。

 宮崎氏は市部を中心に支持を広げる。希望の支持層をほぼ固め、無党派層にも切り込んでいるが、立憲民主の支持層を固めきれていない。

 店橋世津子氏は憲法改正問題に関心を持つ有権者から支持され、立憲民主の支持層にも食い込む。【鈴木敦子】

 ◆2区

 ◇井野氏安定、追う石関氏

 井野俊郎氏が60代を除く全世代で先行し、石関貴史氏が追っている。

 井野氏は自民、公明支持層の大半を固め、無党派層にも支持を得ている。町村部では支持が高く、他の2氏を大きくリードする。

 石関氏は希望支持層をほぼ固めているほか、維新支持層からも根強い支持を受ける。無党派層の取り込みがかぎになる。

 長谷田直之氏は共産支持層以外への広がりを欠いている。【鈴木敦子】

 ◆3区

 ◇笹川氏、長谷川氏を先行

 共産が公示前に出馬を「自主的」にとりやめ、自民対立憲民主という県内唯一の与野党一騎打ちとなった3区では、笹川博義氏が長谷川嘉一氏を先行している。

 笹川氏は自民支持層の大半を固め、公明支持層も手堅くまとめている。年代別では、30代以上は長谷川氏を上回る。

 長谷川氏は立憲民主支持層の大勢を固め、希望支持層にも食い込む。年代別では10代、20代から高い支持を受ける。無党派層の支持拡大がかぎを握る。【山本有紀】

◆小選挙区の立候補者

 ◇1区(3)

宮崎岳志 47 希前(2)

尾身朝子 56 自前(1)

店橋世津子 56 共新

 ◇2区(3)

井野俊郎 37 自前(2)

長谷田直之 61 共新

石関貴史 45 希前(4)

 ◇3区(2)

長谷川嘉一 64 立新

笹川博義 51 自前(2)

4324チバQ:2017/10/16(月) 22:44:39
 ◆4区

 ◇福田氏、大きくリード

 幅広い年代から支持を集める福田達夫氏が、不破弘樹氏と萩原貞夫氏を大きくリードしている。

 福田氏は自民支持層の大勢をまとめている。20代の大半が支持するなど若年層にも浸透し、安定した戦い。

 不破氏は希望支持層の半数以上を固め、公明支持層の一定程度を取り込む一方、立憲民主支持層からの支持が伸び悩んでいる。無党派層からの支持は福田氏に迫っており、さらなる浸透が課題となる。

 萩原氏は共産支持層の大勢を固め、立憲民主支持層の半数程度からも支持を受ける。【山本有紀】

 ◆5区

 ◇小渕氏、3人引き離す

 県内5小選挙区で立候補者が4人と最も多い。

 小渕優子氏が自民、公明支持層の大半を固めて大きくリードしている。無党派層や立憲民主支持層にも浸透している。職業別では、農林漁業、製造・販売・サービス業で高い支持を集めている。

 公示直前に出馬表明した猪口幸子氏は群馬と縁のない「落下傘候補」だが、希望支持層を手堅くまとめ無党派層からも一定程度支持されている。

 高橋宣之氏は社民支持層をまとめたほか、立憲民主支持層からも支持を集める。伊藤達也氏は共産支持層の半数超を固めたほか、立憲民主支持層からも一部支持を受けている。【吉田勝】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆県内の小選挙区◆

<1区>

前橋市・沼田市・桐生市(旧新里村・黒保根村)・渋川市(旧北橘村・赤城村)・みどり市(旧東村)・利根郡

<2区>

桐生市(旧桐生市)・伊勢崎市・太田市(旧藪塚本町)・みどり市(旧笠懸町・大間々町)・佐波郡

<3区>

太田市(旧太田市・尾島町・新田町)・館林市・邑楽郡

<4区>

高崎市(旧高崎市・新町・吉井町)・藤岡市・多野郡

<5区>

高崎市(旧榛名町・倉渕村・箕郷町・群馬町)・渋川市(旧渋川市・子持村・小野上村・伊香保町)・富岡市・安中市・北群馬郡・甘楽郡・吾妻郡

………………………………………………………………………………………………………

 ◇4区(3)

萩原貞夫 68 共新

不破弘樹 51 希新

福田達夫 50 自前(2)

 ◇5区(4)

小渕優子 43 自前(6)

伊藤達也 34 共新

高橋宣之 63 社新

猪口幸子 61 希新

4325チバQ:2017/10/16(月) 22:45:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk11010081000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 自民13選挙区で先行 投票先未定は4割(その1) /埼玉
00:00毎日新聞

 ◇希望は伸び悩む

 毎日新聞は22日投開票の衆院選について13〜15日、電話による世論調査を実施し、県内の支局・通信部の取材も加味して情勢を探った。自民(当選すれば追加公認する無所属候補を含む)は13選挙区で優位、またはややリードする展開。野党は、希望が6区で自民と激しく競り合い、立憲民主が5区で安定した戦いを進めるが、伸び悩んでいる。ただ、約4割が小選挙区での投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性もある。(候補者は届け出順、年齢は投票日現在)

 ◇村井氏がやや優勢

 ◆1区

武正公一 56 希前(6)

小檜山清人 60 維新

鳥羽恵 58 共新

村井英樹 37 自前(2)

    ◇

 3選を目指す村井氏がややリードし、武正氏が追う展開。

 村井氏は自民支持層の8割超に加え、公明支持層の6割超を固めた。幅広い年代に浸透し、特に20〜30代の支持が高い。

 武正氏は希望支持層の約9割を固め、無党派層にも一定程度食い込む。40〜50代の支持が他候補より高いのが特徴だ。鳥羽氏は共産支持層をほぼ固めたが広がりを欠く。小檜山氏は知名度アップに懸命。【中川友希】

 ◆2区

菅克己 51 希新

平川道也 45 共新

新藤義孝 59 自前(6)

 ◇反自民票分散し、新藤氏が優位に

 新藤氏は反自民票が希望や立憲民主などに分散したため、自民の強固な支持基盤を生かし優位な戦い。自民支持層の8割超を固め、公明支持層の半数程度に浸透。各年代に支持を広げ、無党派層にも一定程度食い込む。

 菅氏は希望票の約8割を固め、立憲支持層にも一定程度食い込む。無党派層の約2割から支持を得ている。

 平川氏は共産支持層の8割を固め、立憲支持層の約3割にも浸透している。【鴇沢哲雄】

 ◆3区

飯田剛 58 諸新

石川英行 54 無新

三輪麻美 30 希新

黄川田仁志 47 自前(2)

山川百合子 48 立新

谷古宇勘司 66 維新

 ◇各年代に浸透し、黄川田氏が優位

 3選を目指す黄川田氏が各年代に幅広く浸透し、優位な戦いを進める。自民・公明支持層の8〜7割程度を固め、無党派層も一定程度取り込んでいる。

 山川氏は立憲支持層の8割超を固めた。共産との「野党共闘」で共産支持層にも半数超の支持を広げ、さらなる上積みを図る。

 三輪氏は希望支持層の6割を固め、無党派層への支持拡大に懸命。谷古宇氏は維新支持層の大半を固め、飯田氏は独自の戦い。【武田良敬】

 ◆4区

朝賀英義 67 共新

青柳仁士 38 維新

吉田芳朝 43 希新

豊田真由子 43 無前(2)

穂坂泰 43 自新

 ◇地元市長ら支援、穂坂氏が優位に

 穂坂氏が地元市長らの支援を受け優位に立つ。自民支持層の6割超、公明支持層の大半をまとめ、無党派層にも一定程度食い込む。

 民進から希望に合流した吉田氏は市議、県議計17年間の知名度を武器に希望支持層の約5割、立憲支持層の3割超に浸透している。

 朝賀氏は共産支持層をほぼ固め、立憲支持層からも3割程度支持を得ている。自民から離党した豊田氏は無党派層の一部に食い込み、青柳氏は伸び悩んでいる。【橋本政明】

4326名無しさん:2017/10/16(月) 22:45:21
 ◇枝野氏を牧原氏が追う

 ◆5区

牧原秀樹 46 自前(3)

枝野幸男 53 立前(8)

高木秀文 44 希新

    ◇

 立憲民主代表の枝野氏がリードし、前副厚生労働相の牧原氏が追う前回と同じ展開。

 枝野氏は男女共に幅広い年代から支持を集め、立憲民主と共産支持層の9割超を固めた。無党派層にも半数程度浸透している。

 牧原氏は自民支持層の約7割と公明支持層の約半数をまとめた。無党派層の支持は約2割にとどまり、党幹部らが続々と応援に入り支持拡大を図る。

 高木氏は希望支持層をまとめ切れず、伸び悩む。【山寺香】

 ◇大島氏と中根氏、大接戦

 ◆6区

大島敦 60 希前(6)

中根一幸 48 自前(3)

戸口佐一 67 共新

    ◇

 大島氏と中根氏が大接戦を展開している。

 大島氏は希望支持層をほぼ固め、立憲支持層の約6割、無党派層の約3割に浸透。民進から希望に転じて1強政治打倒を訴え、革新層のつなぎ留めを図る。

 中根氏は自民、公明支持層の約7割を固めた。後援会組織を構築し、選挙区をこまめに回って保守層の支持固めを急ぐ。

 戸口氏は共産支持層の約9割を固めたが、無党派層の支持は伸び悩んでいる。【内田幸一】

 ◆7区

長沼チネ 67 共新

小宮山泰子 52 希前(5)

神山佐市 63 自前(2)

 ◇神山氏優位に 小宮山氏追う

 前回、前々回と小選挙区で当選した神山氏が優位に戦いを進め、小宮山氏が追う展開。

 神山氏は自民支持層の約8割と推薦を受ける公明支持層の約6割を固めた。各年代に幅広く浸透している。

 前回、神山氏に敗れ比例で復活当選した小宮山氏は、希望支持層の約9割と立憲支持層の4割をまとめた。

 長沼氏は自公政権批判や「森友・加計学園問題」の真相究明などを訴え、共産支持層をほぼ固めた。【仲村隆】

 ◆8区

辻源巳 46 共新

小野塚勝俊 45 希元(1)

柴山昌彦 51 自前(5)

 ◇柴山氏一歩先行、2氏が追う展開

 柴山氏が一歩リードし、小野塚氏、辻氏が追う展開。

 柴山氏は自民支持層の9割超や公明支持層の8割近くを固めた。各年代から支持を集め、無党派層にも3割以上浸透している。

 小野塚氏は希望支持層の約8割をまとめ、立憲支持層の約4割からも支持を受ける。無党派層への食い込みは3割弱にとどまる。

 辻氏は共産支持層の9割超を固めた。野党共闘を受け、社民や立憲の支持層にも浸透している。【清藤天】

4327チバQ:2017/10/16(月) 22:45:35
 ◇大塚氏、幅広く浸透

 ◆9区

神田三春 63 共新

大塚拓 44 自前(3)

杉村慎治 41 希新

    ◇

 大塚氏が選挙戦を優勢に進め、杉村、神田両氏が追う。

 副財務相を務めた大塚氏が、知名度を生かして幅広い世代に浸透。自民支持層の8割、公明支持層の半数をまとめた。民進から希望に入った杉村氏は、希望支持層の8割を固め立憲支持層にも浸透。森友・加計学園問題を争点とする層の支持も受ける。神田氏は共産支持層の約7割を固め立憲支持層にも食い込むが、安倍政権批判票の受け皿になりきれず伸び悩む。【清藤天】

 ◆10区

柿沼遥輝 34 共新

坂本祐之輔 62 希前(2)

山口泰明 68 自前(6)

 ◇山口氏支持広げ、年代幅広く浸透

 7選目に挑戦するベテラン山口氏が全市町で整えた後援会組織をフル稼働し、自民支持層の8割、公明の支持層は9割近くを取りまとめて先行する。高齢層を中心に幅広い年代での支持を得ている。

 坂本氏は希望支持層の9割近くをまとめたほか、立憲支持層からも一定程度の支持を得る。無党派層への浸透を図って追い上げる。

 柿沼氏は安倍政権批判票の掘り起こしを進め、共産支持層に加え立憲支持層も取り込む。【仲村隆】

 ◇小泉氏リード、3氏追う

 ◆11区

柴岡祐真 33 共新

今野智博 42 無前(2)

三角創太 29 希新

小泉龍司 65 無前(5)

    ◇

 小泉氏がリードしている。選挙区にくまなく築いた後援会組織を稼働、自民支持層の半数程度を固め、希望、公明支持層や無党派層にも浸透、幅広い世代から支持を得る。

 自民の公認から推薦となった今野氏は自民支持層の3割程度の支持で、無党派層への浸透を図る。三角氏は連合埼玉の推薦を得て希望支持層の4割程度を取り込む。柴岡氏は共産支持層を固めるが、無党派層の支持に広がりを欠く。【松山彦蔵】

 ◆12区

森田俊和 43 希新

林秀洋 43 共新

野中厚 40 自前(2)

 ◇野中氏一歩先行、森田氏追う展開

 3期目を目指す野中氏が厚い自民支持層に支えられて一歩先行し、過去2回次点の森田氏が追う展開だ。

 野中氏は自民支持層の8割と推薦を受ける公明支持層の半数を固め、無党派層にも比較的浸透している。

 森田氏は希望支持層の7割、立憲支持層の6割を固めた。終盤戦で党幹部の応援を受け追い上げに懸命だ。

 林氏は共産支持層をまとめ、立憲支持層の2割も支持するが、無党派層などへの広がりに乏しい。【中山信】

4328チバQ:2017/10/16(月) 22:45:46
 ◆13区

北角嘉幸 54 希新

土屋品子 65 自前(6)

池田万佐代 58 社新

 ◇土屋氏が先行し、北角、池田氏追う

 7期目を目指す土屋氏がリード。自公の地方議員が駅前に立って「小選挙区は土屋、比例は公明」と訴え、自民支持層の8割、公明支持層も8割に浸透。女性や高齢者の支持が高く安定した戦い。

 北角氏は13区では5年間の活動の空白を取り戻すのに懸命。希望支持層の8割を固めて立憲支持層にも食い込むほか、無党派層に浸透を図る。池田氏は社民、共産両党幹部が支援に入り「市民連合」の後押しで上昇を狙う。【栗原一郎】

 ◆14区

榛野博 47 維新

苗村京子 58 共新

鈴木義弘 54 希前(2)

三ツ林裕巳 62 自前(2)

 ◇三ツ林氏が優位、鈴木氏追い上げ

 3選を目指す三ツ林氏が優位に戦いを進めている。衆院議員だった祖父からの地盤を受け継いで自民支持層を固め、公明支持層のほか無党派層にも支持を広げている。

 過去2回比例復活した鈴木氏は、非自民の保守層の取り込みを図る。無党派層の支持は三ツ林氏と競り合っており追い上げを狙う。

 苗村氏は共産支持層に加え、立憲や社民の支持層への浸透を急ぐ。榛野氏は維新以外の野党支持層に食い込みを見せる。【栗原一郎、木村健二】

 ◇田中氏、自公支持層固める

 ◆15区

田中良生 53 自前(3)

梅村早江子 53 共前(1)

高橋英明 54 維新

高山智司 47 希元(3)

    ◇

 副国土交通相や経済産業政務官としての実績をアピールする田中氏が、自民支持層の8割以上、公明支持層の9割以上を固めて大きくリード。幅広い年代で支持を集めている。

 返り咲きを狙う高山氏は、希望支持層の7割近くをまとめた。立憲支持層や無党派層への浸透で支持を拡大したい。

 梅村氏は共産支持層の9割以上をまとめており、安倍政権批判で巻き返しを図る。高橋氏は支持が伸び悩んでおり、保守層への食い込みを目指す。【鈴木拓也】

4329チバQ:2017/10/16(月) 22:46:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk12010229000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 12選挙区で自民優位 4割超が投票先未定(その1) /千葉
00:00毎日新聞

 毎日新聞は15日までの3日間、衆院選に関する全国世論調査を実施し、取材結果と総合して選挙戦中盤の情勢を探った。県内13の小選挙区のうち、12選挙区で自民党が優位かやや先行するが、4区は無所属の野田佳彦前首相が優勢。希望の党、立憲民主党の新党2党をはじめ、共産党、日本維新の会、社民党は追い上げを図る。有権者の4割超が小選挙区でまだ投票先を決めていないとしており、終盤に向けて情勢が変化する可能性もある。

 ◆1区

 ◇門山氏を田嶋氏追い上げ

 前回は比例復活の自民・門山氏がリードしている。前々回、前回と全国的に自民が圧勝する中で、小選挙区の議席を守った元経済産業政務官の希望・田嶋氏が追い上げる。

 門山氏は自民支持層のほぼ8割を固めたほか、公明支持層にも浸透。党幹部らも応援に入り、更なる支持拡大を狙う。ただ、前回も中盤は優位とされていたが、後半に田嶋氏に追い上げられた経緯もあり、引き締めを図る。

 田嶋氏は地域をこまめに回って得た知名度もあり無党派層にも浸透し、希望支持層も固めたが、党自体の支持が伸びないのが課題。

 共産・大野氏は立憲支持層にも食い込むが無党派層への広がりがない。憲法9条改正反対などを訴え、票の掘り起こしを目指す。維新・長谷川氏は「しがらみ政治からの脱却」を訴えるが伸び悩んでおり、巻き返しを図る。

 ◆2区

 ◇3選へ小林氏優勢

 県内最多の5氏が乱立。3選を目指す前防衛政務官の自民・小林氏が優勢で、立憲・樋口氏が後を追いかける。希望・竹ヶ原氏、共産・上野氏、維新・藤巻氏は巻き返しに必死だ。

 小林氏は自民支持層の9割、公明支持層の7割を固めた。争点としてアベノミクスや北朝鮮の核・ミサイル問題に関心の高い層から支持が高い。

 樋口氏は立憲支持層の7割を固めたほか、共産支持層の一部を取り込んでいる。原発・エネルギー政策や森友・加計学園問題に関心の高い層などから支持を得る。

 竹ヶ原氏は希望支持層をまとめ、維新支持層にも食い込むが、無党派層に浸透していない。上野氏の支持層は憲法改正や震災復興に関心が高い。藤巻氏は立候補表明が遅れた前回以上の支持獲得を目指すが広がりを欠く。

 ◆3区

 ◇松野氏、幅広く浸透

 前文部科学相の自民・松野氏が安定した戦いを展開している。応援で各地を回る松野氏の地元滞在は限られるが、後援会がフル回転して支える。アベノミクスの成果を強調して自民、公明支持層をほぼ固め、幅広い年齢層に浸透する。

 松野氏と6度目の対決となった立憲・岡島氏。争点のうち森友・加計学園問題や憲法改正を重要視する層からの支持は高いが、広がりを欠く。共闘のため候補擁立を取り下げた共産の支持層を取り込めていない。

 東京23区から国替えした希望・櫛渕氏は「しがらみのない政治を」と訴えるが、知名度不足もあり、希望支持層をまとめきれていない。原発政策を重視する層から一定の支持を得ており、終盤での巻き返しを図る。

 ◆立候補者の顔ぶれ (届け出順)

 ◇1区(4)=千葉市中央・稲毛・美浜区

田嶋要 56 [元]経産政務官 (5)希前

門山宏哲 53 弁護士 (2)自前=[公]

大野隆 48 党区国政委長 共新

長谷川豊 42 [元]フリーアナ 維新

 ◇2区(5)=千葉市花見川区、習志野、八千代市

藤巻健太 34 党県幹事長 維新

上野洋嗣 40 [元]診療所職員 共新

樋口博康 58 [元]民進党職員 立新

竹ヶ原裕美子46 産婦人科医 希新

小林鷹之 42 [元]防衛政務官 (2)自前=[公]

 ◇3区(3)=千葉市緑区、市原市

松野博一 55 [元]文科相 (6)自前=[公]

岡島一正 59 会社役員 (2)立元

櫛渕万里 50 NPO理事長(1)希元

4330チバQ:2017/10/16(月) 22:47:04
 ◆4区

 ◇野田氏、底力見せ安定

 8選を目指す前首相の野田氏は衆院選初の無所属での立候補だが、底力を見せて安定した戦い。希望や立憲の支持層を固め、自民支持層の4割にも食い込む。全国の民進系候補の応援に駆け回る一方、夜は地元に戻り、朝の駅頭に立つ。無所属で選挙運動が制約されており、本人が極力「露出」する作戦だ。

 2度目の挑戦となる自民・木村氏は自民支持層の5割強しか固め切れていない。消費増税時の軽減税率適用を強調し、公明支持層には浸透している。地元の自民系県議、市議の後援会を中心に引き締めを図る。

 共産・深津氏は「現憲法を守る」と強調。「働き方改革」に反対し、8時間労働で普通に暮らせる社会の実現を訴える。維新・佐藤氏は組織力の代わりにSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を駆使し、無党派層を狙う。

 ◆5区

 ◇薗浦氏が優位な戦い

 4選を目指す自民・薗浦氏が優位に戦いを進め、立憲・山田氏、希望・岡野氏が追っている。いずれの候補者とも党支持層の8割以上を固めており、3割程度を占める無党派層の動向がカギを握りそうだ。

 当初は民進から立候補を予定していた村越祐民氏が公示1週間前、希望が岡野氏擁立を発表したため、出馬を断念。山田氏も公示直前の出馬意向表明となり、知名度、組織力ともに勝る薗浦氏は後援会組織の引き締めにかかっている。無党派層からも一定の支持を得ている。

 市民連合の要請を受けて出馬した山田氏も無党派層からの支持を得ている。立憲との調整で候補擁立を取り下げた共産の支持層からも高い支持を得ており、共闘が一定の成果を上げているようだ。

 岡野氏は希望支持層以外に広がりを欠いている。子育て支援を重点に訴えているが、女性を取り込めていない。

 ◆6区

 ◇渡辺氏先行、追う生方氏

 7選を目指す自民・渡辺氏が先行し、当選5回のベテランながら前回は比例復活がならなかった立憲・生方氏が追い上げる展開になっている。

 渡辺氏は後援会組織をフル回転させ、自民支持層、公明支持層の約8割を固めている。党幹部らの応援も受け、無党派層の取り込みを狙う。

 当初は民進からの立候補を目指していたが、希望の「選別」に強く反発した生方氏。立憲支持層の8割を固め、無党派にも浸透しつつあり、共闘のため候補擁立を取り下げた共産の支持層も7割近くをまとめている。

 希望・遠藤氏は「しがらみのない政治」を訴え、希望支持層を固め、無党派層にも支持を広げつつある。維新・星氏は党名を前面に押し出し、出遅れの挽回を図るが、浸透は進んでいない。

 ◆7区

 ◇斎藤氏、安定した戦い

 農相の自民・斎藤氏が安定した戦いを進めており、公示直前の公認となった立憲・石塚氏が追いかける展開。希望・波多野氏と共産・渡部氏は、それぞれ党支持層以外への浸透が進んでいない。

 斎藤氏は後援会組織が活発に動き、自民支持層の9割を固め、公明支持層にも浸透している。無党派層も3割以上取り込んでいる。アベノミクスの成果を強調し、さらなる上積みを狙う。

 石塚氏は立憲支持層の7割程度を固めており、無党派層の取り込みがカギを握る。波多野氏は希望支持層の8割をまとめているが、7区での活動は今月に入ってからで、知名度向上に躍起だ。渡部氏は共産支持層を固め、無党派層の取り込みを図る。

 ◇4区(4)=船橋市中南部

深津俊郎 69 党地区副委長 共新

野田佳彦 60 [元]首相 (7)無前

木村哲也 48 党4区支部長 自新=[公]

佐藤浩 52 [元]県議 維新

 ◇5区(3)=市川市中南部、浦安市

薗浦健太郎 45 首相補佐官 (3)自前=[公]

山田厚史 69 [元]新聞記者 立新

岡野純子 39 [元]浦安市議 希新

 ◇6区(4)=市川市北部、松戸市南部

遠藤宣彦 54 [元]郵政省職員 (1)希元

生方幸夫 69 [元]副環境相 (5)立元

渡辺博道 67 [元]副経産相 (6)自前=[公]

星健太郎 37 [元]大学教員 維新

 ◇7区(4)=松戸市北部、野田、流山市

渡部隆夫 74 党地区委員 共新

斎藤健 58 農相 (3)自前=[公]

石塚貞通 50 司法書士 立新

波多野里奈 44 [元]地方局アナ 希新

4331チバQ:2017/10/16(月) 22:47:25
 ◆8区

 ◇桜田氏を太田氏追う展開

 自民県連会長の桜田氏が先行し、希望・太田氏が追う展開。

 桜田氏は、自民支持層、公明支持層ともほぼ8割を固めている。男女とも均等に浸透してきている。20代の支持を得て、アベノミクスを最も重視する争点に挙げた層の支持が高い。

 太田氏は、民進の希望への合流が公示直前だったことから、希望の公認候補の浸透が課題だったが、希望支持層を9割固め、立憲支持層にも広げている。期待する無党派層の支持は3割で巻き返しに懸命だ。無党派層は桜田氏にも流れている。男女別では女性より男性の支持が比較的に高く、消費増税と原発・エネルギー政策を重視する層からの支持を得ている。

 共産・小野里氏は、共産支持層を固め、立憲支持層の一部からも支持を得ている。

 ◆9区

 ◇秋本氏を奥野氏が猛追

 自民・秋本氏が自民支持層の8割を固めるなどして先行し、前回比例復活した希望・奥野氏が猛追している。

 秋本氏は閣僚らによる応援を受けながら、国土交通政務官としての実績を訴える。争点別にみると、北朝鮮の核・ミサイル問題を重要視する層から高い支持を受けている。

 奥野氏は希望への支持が伸び悩む中、立憲支持層、無党派層のそれぞれ3〜4割の支持を得ている。無党派層の支持は秋本氏を上回る。争点にかかわらず満遍なく支持を集めており、追い上げに懸命だ。

 共産・鴨志田氏は共産支持層のほか、立憲支持層の3〜4割程度の支持を得ており、奥野氏と奪い合う格好になっている。一方、期待を寄せる無党派層からの支持は伸びておらず、広がりを欠いている。

 ◆10区

 ◇林氏が一歩リード

 9選を目指す自民・林氏が一歩リードし、民進から希望に合流した谷田川氏が追う展開。

 林氏は自民・公明支持層の8割を固めた。アベノミクスの実績を評価し、憲法改正や消費増税に賛成する層からの支持を集める。農林漁業職からの支持が高く、製造・販売・サービス業や自営業にも浸透している。支持層の年代も幅広い。

 返り咲きを狙う谷田川氏は、希望支持層の9割近くを取り込み、立憲支持層にも浸透している。カギを握るとみられる無党派層の支持は3割弱でさらなる上積みに懸命だ。年代別では30代までの支持が薄く、若者への浸透が課題。

 共産・笠原氏は共産支持層の6割を固めた。街頭演説などで票の掘り起こしを図る。

 ◇8区(3)=柏市西部、我孫子市

桜田義孝 67 党県会長 (6)自前=[公]

小野里定良 70 党地区副委長 共新

太田和美 38 [元]会社社長 (3)希前

 ◇9区(3)=千葉市若葉区、佐倉、四街道、八街市

秋本真利 42 国交政務官 (2)自前=[公]

鴨志田安代 62 党地区委員長 共新

奥野総一郎 53 [元]総務省職員 (3)希前

 ◇10区(3)=銚子、成田、旭、匝瑳、香取市、香取郡、山武郡横芝光町(旧光町)

林幹雄 70 [元]経産相 (8)自前=[公]

笠原正実 63 党地区委員長 共新

谷田川元 54 [元]県議 (1)希元

4332チバQ:2017/10/16(月) 22:48:00
 ◆11区

 ◇森氏、優位な戦い

 10選を目指す元法相の自民・森氏が、祖父の代から受け継いだ強固な地盤を背景に優位に戦いを進めている。自民支持層をまとめているほか、公明支持層もほぼ固めている。他候補応援で地元を空けることも多いが、17市町村にまたがっている後援会組織がバックアップする。

 森氏を追いかけるのは、前回は旧生活公認で東京10区から立候補した希望・多ケ谷氏。希望支持層のほか、無党派層、立憲支持層にも食い込んでいる。

 共産・椎名氏は3度目の戦い。共産支持層をほぼ固めており、終盤に向け立憲支持層や無党派層への支持拡大を目指す。

 ◆12区

 ◇浜田氏が優勢

 強固な地盤に支えられた元防衛相の自民・浜田氏が自民・公明支持層の7〜8割を固め、優勢。8期目は衆院予算委員長などを歴任し、実績を前面に押し出す。共産候補との一騎打ちだった前回から一転、4党が候補を擁立し、支部組織がフル回転する。年代、性別を問わず支持を広げている。

 神奈川18区から国替えで挑む希望・樋高氏は野党3候補の中で頭一つ抜ける。連日のつじ立ちで知名度の低さを盛り返し、希望支持層の6割を固め、立憲、維新支持層の受け皿にもなっている。

 国政初挑戦の共産・大西氏は最大の票田である木更津市出身。共産支持層の大半を固めた。社民・皆川氏は教員OB組織を通じ浸透を図るが、支持が広がっていない。

 ◆13区

 ◇白須賀氏先行、追う宮川氏

 3選を目指す自民・白須賀氏がリードし、立憲・宮川氏が追いかけている。前回は4区から立候補して比例復活した共産唯一の前職、斉藤氏、希望・水野氏は伸び悩んでいる。

 白須賀氏は自民支持層の9割を固め、公明支持層の8割から支持を得ている。争点別では年金・医療、子育て、憲法改正、北朝鮮問題を重視する層からの支持が高い。

 宮川氏は立憲支持層の8割近くを固めているが、無党派層への広がりがない。

 斉藤氏は共産支持層を固めたものの、党への支持は伸び悩む。水野氏は希望支持層をまとめきれていない。

 カギを握る無党派層は分散傾向。ただし、無党派層の半数近くが小選挙区の投票先を「まだ決めていない」と回答している。

 ◇11区(3)=茂原、東金、勝浦、山武、いすみ、大網白里市、山武(旧光町除く)、長生、夷隅郡

多ケ谷亮 48 会社社長 希新

森英介 69 [元]法相 (9)自前=[公]

椎名史明 60 党地区委員長 共新

 ◇12区(4)=館山、木更津、鴨川、君津、富津、袖ケ浦、南房総市、安房郡

大西航 36 党県常任委員 共新

浜田靖一 62 [元]防衛相 (8)自前=[公]

樋高剛 51 [元]環境政務官 (3)希元

皆川真一郎 63 [元]県立高校長 社新

 ◇13区(4)=船橋市北部、柏市東部、鎌ケ谷、印西、白井、富里市、印旛郡

宮川伸 47 [元]会社役員 立新

斉藤和子 43 [元]県立高講師 (1)共前

白須賀貴樹 42 歯科医師 (2)自前=[公]

水野智彦 61 歯科医師 (1)希元

4333チバQ:2017/10/16(月) 22:48:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk14010055000c.html
<かながわ衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 大半の選挙区、自民優位 9、12区競り合う /神奈川
00:00毎日新聞

 毎日新聞は13〜15日、衆院選の県内情勢を探るため、有権者を対象に特別世論調査を実施し、取材結果を加味して総合的に分析した。自民、公明支持層を固めつつある与党が大半の選挙区で優位に選挙戦を進め、野党は希望と共産、立憲民主が与党批判票を奪い合う展開となっている。9、12区は前回選に続いて与野党候補が接戦、8区は無所属候補が優勢の様相。ただし、回答者の約4割が投票先をまだ決めておらず、情勢は流動的だ。【宇多川はるか、太田圭介、杉山雄飛】

 2012年の選挙で政権を奪還し、14年の前回選でも圧勝した自民、公明の与党は、県内全18選挙区で前職、元職を擁立。15選挙区でリードし、今回も堅調ぶりが浮き彫りになった。

 様相が異なるのは、民進から無所属を選んだ前職、江田憲司氏が浸透する8区。自民は公認予定だった前職が衆院解散直前に離党して希望に合流し、急きょ元職、三谷英弘氏を擁立したが、江田氏の牙城を崩せていない。9区も、希望前職、笠浩史氏と自民前職、中山展宏氏が競り合う展開だ。

 また、前回票差がわずか1000票未満の大接戦となった12区では、自民前職、星野剛士氏に立憲前職、阿部知子氏が肉薄し、ほぼ互角の戦いを繰り広げている。

 8、9、12区以外の選挙区では野党候補はおおむね伸び悩むが、共産が候補者を取り下げて立憲の候補者に一本化した選挙区などでは、野党共闘の成果から支持の広がりもみられる。

 民進から立憲を選んだ1区の前職、篠原豪氏▽4区の新人、早稲田夕季氏▽6区の前職、青柳陽一郎氏▽7区の新人、中谷一馬氏--は、立憲支持層だけでなく、共産支持層にも浸透しつつあり、支持の拡大が見込める。

 特に4区は、自民前職、山本朋広氏と、自民に入党しながら無所属での出馬となった前職、浅尾慶一郎氏の保守分裂の争いが注目されたが、立憲、共産に加えて無党派層の一部にも浸透する早稲田氏が割って入る形に。自民支持層をまとめつつある山本氏を、浅尾氏と早稲田氏が横一線で追う展開となっており混戦だ。

 希望は県内16選挙区で擁立したが、与党候補と接戦を展開しているのは、前回小選挙区で勝利し、地盤がある9区の笠氏のみ。同じく前回選では小選挙区で勝ち抜いている16区の前職、後藤祐一氏は、自民支持層の一部に食い込みつつ、自民前職の義家弘介氏を激しく追う展開となっている。

 2氏以外の前職、元職、新人候補はいずれも共産、立憲、社民の各野党候補と競合しており、支持に広がりを欠く状況だ。

 県内の比例代表も自民が優勢。世代別でみても、若年層から高齢層までまんべんなく一定程度の支持を集め、他党にリードしている。野党は立憲に次いで希望となり、公明、共産が横一線で続く。維新、社民は広がりを欠いている。


以下略

4334チバQ:2017/10/16(月) 22:50:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk19010065000c.html
<衆院選2017>中盤情勢・毎日新聞総合調査 「決めてない」4割 終盤、情勢変化も(その1) /山梨
00:00毎日新聞

 毎日新聞は衆院選公示後の13〜15日、電話による特別世論調査を実施した。調査結果に取材を加味し、山梨の2小選挙区の中盤情勢を分析した。1区は、自民前職の中谷真一氏と無所属前職の中島克仁氏が競り合い、2区は、無所属前職の長崎幸太郎氏を無所属前職の堀内詔子氏が追う展開となっている。ただ「まだ投票先を決めていない」とする有権者が全体の約4割、無党派層では約7割を占めていることから、終盤に向けて情勢が変化する可能性がある。【衆院選取材班】

 ●1区

 ◇中谷氏、中島氏譲らず

 中谷氏が支持基盤の保守層を固め、中島氏は立憲や希望層へ浸透している。

 前回総選挙で中島氏に僅差に迫った自民の宮川典子氏がコスタリカ方式で比例代表候補となり、中谷氏は小選挙区から立候補した。宮川氏を選対本部長に据えて県内各地で支持を訴えていて、自民の約8割を固め、推薦を受ける公明支持層にも広く浸透する。世代別では50代以上を中心に支持を拡大。今後は無党派層への広がりが鍵を握りそうだ。

 民進県連代表の中島氏は党の事実上の解党を受け、無所属で立候補した。これまで立憲の約7割、希望の約6割から支持を集めた。無党派層の半数程度にも食い込み、幅広い世代から支持を得ている。一方、父の故中島真人参院議員の地盤だった自民支持層への拡大は図れていない。

 宮内現氏は、共産支持層をほぼ固めているが、安倍政権への批判票をどこまで取り込めるかが課題になりそうだ。西脇愛氏は支持に広がりを欠いている。

 ●2区

 ◇堀内氏、長崎氏を追う

 今回も保守分裂選挙となり、自民に復党した長崎氏を、推薦を受けた堀内氏が追っている。公示直前で復党が決まった長崎氏は「オール山梨」を掲げ、街頭や集会で支持を訴えてきた。自民支持層のほぼ半数を取り込んだ。前回総選挙で候補者擁立を見送った旧民主支持層に食い込んだ経緯もあり、今回も希望、立憲、共産、無党派層から一定の支持を得ている。世代別では、特に30代以上から支持を集めている。

 堀内氏も県内各地で街頭演説や集会を開き、支援を求めてきた。党公認は得られなかったが「県連公認候補」の肩書を得て、自民支持層を一定程度は固めている。また推薦を受けた公明支持層の半数以上に浸透している。一部の希望、無党派層も取り込んでおり、巻き返しを図っている。

 民進2区総支部長で、立憲から立候補した小林弘幸氏は立憲支持層の約8割に浸透しているが、無党派層の獲得では伸び悩んでいる。大久保令子氏も共産支持層の約7割を固めた。井桁亮氏は希望支持層から一定の支持を得ているが、出遅れ挽回に懸命だ。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇1区(4)

宮内現 35 党県常任委員 [共]新

西脇愛 32 幸福区支部長 諸新

中谷真一 41 党遊説局長 (2)[自]前=[公]

中島克仁 50 医師 (2)無(民)前

 ◇2区(5)

井桁亮 48 党全国幹事 [希]新

長崎幸太郎 49 [元]財務省主査 (3)無前

大久保令子 67 党地区委員長 共新

堀内詔子 51 [元]厚労政務官 (2)無前=[自][公]

小林弘幸 45 会社役員 [立](民)新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇一覧の見方

 ◆氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書、当選回数、党派(白抜き=[自]など=は比例との重複)、前職・元職・新人の区別の順。肩書の[元]は前職を含む。「=」以下は推薦・支持政党。

 ◆小選挙区名の脇のカッコ内に立候補者数を記した。政党名は、自=自民党、希=希望の党、公=公明党、共=共産党、立=立憲民主党、諸=諸派、無=無所属。

 ◆(民)は、衆院解散時点で民進党の公認を得ていた人(内定を含む)と、民進党に所属していたことのある前職。

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 ◇県内の小選挙区

 <1区>

甲府市、韮崎市、南アルプス市、北杜市、甲斐市、中央市、市川三郷町、早川町、身延町、南部町、富士川町、昭和町

 <2区>

富士吉田市、都留市、山梨市、大月市、笛吹市、上野原市、甲州市、道志村、西桂町、忍野村、山中湖村、鳴沢村、富士河口湖町、小菅村、丹波山村

4335チバQ:2017/10/16(月) 22:54:22
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171016/ddm/010/010/088000c
選挙区・比例の中盤情勢 小選挙区・東京

毎日新聞 2017年10月16日 東京朝刊

海江田、山田氏競る 1区

 7月の東京都議選では小池百合子都知事が率いた都民ファーストの会が圧勝した。「小池旋風」が再現するかが注目されたが、自民は多くの選挙区で優位に戦いを進めている。

 1区は、旧民主代表を務めた海江田氏と元外務政務官の山田氏が競り合い、松沢氏が追う。海江田氏は前回、旧民主の比例代表でも復活当選できなかったが、今回は立憲から返り咲きを目指す。山田氏は自民、公明支持層をほぼ固めた。松沢氏は希望支持層以外への浸透が課題だ。

 2区は野党候補が立憲と希望に分かれ、立憲の松尾氏と自民の辻氏の接戦になっている。希望の鳩山氏は支持が広がっていない。

 3区は石原氏と松原氏が競り合う。石原氏は自民、公明支持層をほぼ固めた。民進を離党して希望に移った松原氏は無党派層への浸透を図る。香西氏は共産、立憲支持層に食い込む。

 4区は希望、共産、立憲の野党3党が競合。自民の平氏は自民支持層を手堅く固めてリードする。井戸氏は立憲支持層に加え、無党派層にも浸透。難波氏と青山氏が追いかける。

 5区は若宮氏が自民支持層の大半を固め、優位な戦い。共産などと共闘する手塚氏が無党派層からも一定の支持を得て追いかける。前回は自民の神奈川8区から出た福田氏は、希望に転じての挑戦。知名度を上げようと懸命だ。

 6区は落合氏と越智氏が競る。落合氏は立憲支持層を固め、共産、社民支持層にも浸透。副内閣相の越智氏は自民支持層の大半を固めた。旧民主の元参院議員、植松氏は支持拡大を急ぐ。

 7区は立憲からの立候補を選んだ元厚生労働相の長妻氏が一歩リードしている。立憲支持層だけでなく共産支持層にも浸透する。副内閣相の松本氏は自民支持層を固めた。希望の荒木氏は伸び悩む。

 8区は自民幹事長経験者の石原氏が自民、公明支持層を手堅くまとめて先行する。立憲の吉田氏、希望の木内氏、共産の長内氏が追いかけるが、野党候補の競合で、石原氏を脅かす展開には至っていない。

 9区は元副財務相の菅原氏が幅広い支持を集めて戦いを優位に進めている。高松氏は希望支持層をほぼ固めたが、無党派層には浸透しきれていない。原氏は共産支持層をほぼ固めた。

 10区は鈴木隼人氏と若狭氏、鈴木庸介氏が三つどもえの争い。鈴木隼人氏は自民、公明支持層をまとめる。若狭氏は希望支持層を固めた。立憲の鈴木庸介氏は共産、社民支持層にも食い込む。岸氏は組織固めを急ぐ。

4336チバQ:2017/10/16(月) 22:55:16
 11区は、自民都連会長(当時)として都議選を指揮した下村氏がリード。立憲の前田氏が無党派層の一部を取り込んで追いかける。共産の小堤氏、希望の宍戸氏は伸び悩んでいる。

 前職2人による事実上の一騎打ちになった12区は、元国土交通相の太田氏が安定した戦い。公明支持層を固め、自民支持層にも広く浸透している。池内氏は共産、立憲支持層にも食い込むが、後れをとっている。

 13区は自民都連会長の鴨下氏が戦いを優位に展開する。初挑戦の北条氏は立憲支持層や無党派層に浸透するが、共産の祖父江氏と競合し、鴨下氏に差をつけられた。

 14区は元法相の松島氏が幅広い世代に浸透し優勢だ。希望の矢作氏、共産の阿藤氏はそれぞれの支持層を固めて松島氏を追う。

 15区は前回、比例代表で復活当選した秋元氏が自民支持層の大半を固めて優位に立っている。民進を離党して希望に合流した柿沢氏は無党派層の取り込みに懸命だ。吉田氏は共産支持層をまとめた。

 16区は先行する大西氏を初鹿氏が追う。大西氏は自民支持層、公明支持層に広く食い込む。初鹿氏は立憲支持層を固め、共産支持層にも浸透している。静岡4区から「国替え」した希望の田村氏は知名度アップを図る。

 17区は自民の平沢氏が8選に向けて安定した戦い。希望の西田氏は無党派層への浸透に懸命だ。共産の新井氏は立憲支持層の一部からも支持を得ている。

 18区は自民の土屋氏と元首相の菅氏が横一線の戦い。土屋氏は自民支持層をまとめ、無党派層にも支持を広げつつある。菅氏は立憲支持層を固め、前回は敗れた小選挙区での勝利を目指す。希望の鴇田氏は2氏の争いに埋没気味だ。

 19区は野党候補が競合した。自民の松本氏と返り咲きを狙う立憲の末松氏が接戦を展開し、希望の佐々木氏、共産の杉下氏は後れをとっている。

 20区は木原氏がリードしている。自民支持層を確実につかみ、公明支持層もほぼまとめた。宮本氏は共産、立憲支持層を固めた。鹿野氏は無党派層への浸透を急いでいる。

4337チバQ:2017/10/16(月) 22:56:25
小田原氏が先行 21区

 21区は元外務政務官の小田原氏が先行。長島氏が追いかける。小田原氏は自民、公明支持層をつかむ。民進を離党した希望の長島氏は無党派層への浸透が課題だ。小糸氏は立憲の推薦を受けた。候補者を立てていない共産の支援も見込む。

 22区は元金融担当相の伊藤氏が安定した戦いを進め、8選を目指す。山花氏は立憲支持層を固めて懸命に追うが、希望の金ケ崎氏、共産の阿部氏との野党競合で、政権批判の受け皿になりきれていない。

 23区は総務政務官の小倉氏が他候補を引き離している。小倉氏は自民支持層を固め、公明支持層も取り込む。松村氏は共産支持層をまとめ、立憲支持層にも浸透しつつある。伊藤氏は希望支持層を基盤に、無党派層にも支持を広げようとしているが、やや遅れた。

萩生田氏が優位 24区

 24区は、安倍晋三首相に近い自民幹事長代行の萩生田氏が自民、公明支持層を固め、優位に進めている。学校法人「加計学園」の問題は影響していないようだ。立憲の高橋氏、共産の飯田氏、希望の吉羽氏は巻き返しに懸命になっている。

 25区は元副環境相の井上信治氏が自民、公明支持層をまとめ、安定した戦い。山下氏は立憲支持層を固めた。元環境相の小沢氏は希望支持層、井上宣氏は共産支持層以外への広がりが課題だ。

 都内では4区、8区、10区、11区、19区、22区、24区、25区で希望、共産、立憲の候補が競合するなど、野党の分散が自民優位につながった面がある。

4338チバQ:2017/10/16(月) 22:57:54
 ◆東京 25

1区(6)=千代田区、港区西部、新宿区ほぼ全域

松沢香 39 [希] 新

原口実季 28 諸 新

山田美樹 43 (2)[自][細]前=[公]

又吉光雄 73 諸 新

海江田万里 68 (6)[立](民)元

犬丸光加 57 諸 新

2区(3)=港区東部、中央、文京、台東区中西部

辻清人 38 (2)[自][岸]前=[公]

松尾明弘 42 [立](民)新

鳩山太郎 43 [希] 新

3区(3)=品川区(一部除く)、大田区北西部、島部

香西克介 41 共 新

石原宏高 53 (3)[自][石]前=[公]

松原仁 61 (6)[希](民)前

4区(4)=大田区中東部

井戸正枝 51 (1)[立](民)元

平将明 50 (4)[自][破]前=[公]

難波美智代 43 [希] 新

青山昂平 26 共 新

5区(3)=目黒区(一部除く)、世田谷区東部

手塚仁雄 51 (3)[立](民)元

[PR]

福田峰之 53 (3)[希] 前

若宮健嗣 56 (3)[自][額]前=[公]

6区(4)=世田谷区北西部

越智隆雄 53 (3)[自][細]前=[公]

落合貴之 38 (1)[立](民)前

中岡茉妃 26 諸 新

植松恵美子 49 [希] 新

7区(4)=渋谷区、中野区南部、目黒、品川、杉並区の一部

松本文明 68 (3)[自][細]前=[公]

長妻昭 57 (6)[立](民)前

荒木章博 64 [希] 新

井上郁磨 26 無 新

8区(6)=杉並区ほぼ全域

木内孝胤 51 (2)[希](民)前

円より子 70 無 新

斎藤郁真 29 諸 新

長内史子 29 共 新

吉田晴美 45 [立](民)新

石原伸晃 60 (9)[自][石]前=[公]

9区(4)=練馬区中西部

高松智之 43 [希] 新

原純子 53 [共] 新

菅原一秀 55 (5)[自] 前=[公]

前田吉成 62 無 新

10区(6)=豊島区西部、練馬区東部、中野区北部、新宿区の一部

若狭勝 60 (2)[希] 前

鈴木庸介 41 [立](民)新

鈴木隼人 40 (1)[自][額]前=[公]

岸良信 62 共 新

吉井利光 35 諸 新

小山徹 42 無 新

4339チバQ:2017/10/16(月) 22:58:47
11区(4)=板橋区ほぼ全域

宍戸千絵 39 [希] 新

前田順一郎 42 [立](民)新

下村博文 63 (7)[自][細]前=[公]

小堤東 28 共 新

12区(3)=北区、足立区西部、豊島区東部、板橋区の一部

中村勝 66 諸 新

池内沙織 35 (1)[共] 前

太田昭宏 72 (7)公 前=[自]

13区(3)=足立区中東部

祖父江元希 42 共 新

鴨下一郎 68 (8)[自][破]前=[公]

北条智彦 34 [立](民)新

14区(5)=墨田、荒川区、台東区の一部

矢作麻子 39 [希] 新

阿藤和之 46 共 新

松島みどり 61 (5)[自][細]前=[公]

清井美穂 54 諸 新

大塚紀久雄 76 無 新

15区(4)=江東区

吉田年男 69 共 新

柿沢未途 46 (3)[希](民)前

猪野隆 52 無 新

秋元司 46 (2)[自][二]前=[公]

16区(3)=江戸川区中南部

大西英男 71 (2)[自][細]前=[公]

初鹿明博 48 (2)[立](民)前

田村謙治 49 (3)[希] 元

17区(3)=葛飾区、江戸川区北部

新井杉生 58 共 新

平沢勝栄 72 (7)[自][二]前

西田主税 55 [希] 新

18区(3)=武蔵野、府中、小金井市

鴇田敦 51 [希] 新

菅直人 71 (12)[立](民)前

土屋正忠 75 (3)自 前=[公]

19区(4)=小平、国分寺、西東京市

佐々木里加 50 [希] 新

杉下茂雄 68 共 新

松本洋平 44 (3)[自][二]前=[公]

末松義規 60 (5)[立](民)元

20区(3)=東村山、東大和市など

木原誠二 47 (3)[自][岸]前=[公]

鹿野晃 44 [希] 新

宮本徹 45 (1)[共] 前

4340チバQ:2017/10/16(月) 22:59:56
21区(4)=立川、日野、国立市など

小糸健介 35 [社] 新=[立]

長島昭久 55 (5)[希](民)前

天木直人 70 諸 新

小田原潔 53 (2)[自][細]前=[公]

22区(4)=三鷹、調布、狛江市など

山花郁夫 50 (3)[立](民)元

伊藤達也 56 (7)[自][破]前=[公]

金ケ崎絵美 41 [希] 新

阿部真 43 共 新

23区(3)=町田、21区を除く多摩市

松村亮佑 37 共 新

小倉将信 36 (2)[自][二]前=[公]

伊藤俊輔 38 [希] 新

24区(4)=21区を除く八王子市

吉羽美華 37 [希] 新

萩生田光一 54 (4)[自][細]前=[公]

飯田美弥子 57 [共] 新

高橋斉久 44 [立](民)新

25区(4)=青梅、昭島、福生市など

井上宣 43 共 新

山下容子 58 [立](民)新

井上信治 48 (5)[自][麻]前=[公]

小沢鋭仁 63 (8)[希] 前

4341チバQ:2017/10/16(月) 23:00:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk15010037000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 与野党しのぎ削る 全国有数の伯仲状況 /新潟
00:00毎日新聞

 衆院選投開票日の22日に先立ち、毎日新聞社は13〜15日にかけて全国で特別世論調査を実施し、調査結果と取材を基に中盤情勢を分析した。県内6小選挙区では、1区と2区で民進党系候補がやや善戦。3〜6区では自民党候補と野党候補とが激しく競り合っている。民進系候補が小池新党「希望の党」に誰一人として合流せず、2区を除き共産党などとの「野党共闘」態勢を敷いた新潟は、全国的にもまれに見る激戦の様相を呈している。投票先を決めていない有権者が3〜4割に上ることから、勝敗は最終盤まで予断を許さない情勢だ。

 ◆1区

 ◇西村氏優位、追う石崎氏

 前回選で、比例復活で国政に返り咲いた立憲民主前職の西村氏がリードする展開。前回、前々回と連勝してきた自民前職の石崎氏が追いかけている。

 西村氏は立憲民主支持層をほぼ固め、共産や希望支持者の半数以上から支持を集めている。1区に特に多いとされる無党派層からも一定の支持を取り付けている。

 石崎氏は自民支持層の7割のほか、公明支持層の大半を固めた。ただ、無党派層への広がりに課題がある。

 また、最も重視する争点を「原発・エネルギー政策」「憲法改正」と捉えている層は西村氏を、「北朝鮮の核・ミサイル問題」「子育て支援」と考える層は石崎氏を支持する傾向になっている。【柳沢亮】

 ◆2区

 ◇鷲尾氏が細田氏リード

 無所属前職の鷲尾氏がリードを奪い、自民前職の細田氏が追い上げを図る。共産新人の五十嵐氏は出遅れの盛り返しに懸命だ。

 鷲尾、細田両氏とも、有権者の関心が高い「年金・医療」「原発・エネルギー」への訴えが少なく、政策論争は盛り上がりを欠く。

 鷲尾氏は男女ともに一定程度支持され、無党派層から半数程度の支持を得る。一部の自民と共産の支持層も取り込んでいる。

 細田氏は自民支持層の大半を手堅くまとめる。特に50代男女と70以上の男性からの支持が厚く、農林漁業者に広く浸透している。

 五十嵐氏は20代男性からも支持され、一部の無党派層も取り込みつつあるが、共産支持層を固めきれていない。【内藤陽】

 ◆3区

 ◇黒岩氏、斎藤氏競り合う

 無所属前職の黒岩氏と自民前職の斎藤氏が激しく競り合う。

 黒岩氏はボランティアを中心とした草の根戦を展開。無党派層の6割、希望の党支持層の大半から支持を集めている。与党支持層にも食い込みを見せる一方、推薦を得る共産の支持層は3割程度にとどまっている。

 斎藤氏は地元議員や建設業界など組織力を生かした活動が軸となる。自民支持層の8割を固め、消費増税や安保関連に関心のある層の半数程度から支持を得ている。自公支持層以外への浸透がやや欠けているのが課題だ。 無党派層の約半数が投票先を決めておらず、無党派層にどこまで浸透できるかが勝敗の鍵を握りそうだ。無所属新人の三村氏は独自の戦い。【後藤結有】

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇1区

西村智奈美 50 [元]副厚労相 (4)立前=[共][社]W

石崎徹 33 党青年局次長 (2)自前=[公]W

 ◇2区

細田健一 53 党副部会長 (2)自前=[公]W

鷲尾英一郎 40 民進党県代表 (4)無前

五十嵐健彦 37 党県委員 共新

 ◇3区

三村誉一 71 [元]高校事務員 無新

斎藤洋明 40 [元]内閣府職員 (2)自前=[公]W

黒岩宇洋 51 [元]法務政務官 (2)無前=[共][社]

4342チバQ:2017/10/16(月) 23:00:37
 ◆4区

 ◇菊田氏と金子氏互角に

 無所属前職の菊田氏と自民前職の金子氏が互いに譲らぬ戦いを繰り広げている。回答者の約2割が投票先を決めておらず、無党派層の取り込みが勝敗を分けそうだ。

 菊田氏は原発ゼロや森友・加計問題の追及など、安倍政権の批判に徹している。共産、立憲民主、社民支持層の大半の支持を固めるほか、無党派層の約半数からも支持を得ており、更なる支持の広がりを目指している。

 金子氏は街頭演説を中心に2期5年の実績を強調し、支持を訴える。課題だった県議、市議との連携も軌道に乗って組織票を固め、自民、公明支持層の約8割から支持を獲得。子育て支援、年金・医療に関心のある主婦層などへも支持を広げている。【堀祐馬】

 ◆5区

 ◇泉田氏と大平氏が激戦

 自民新人の泉田氏と無所属新人の大平氏が激しく競り合っている。まだ4割が投票先を決めておらず予断を許さない情勢だ。

 自民と公明の地方組織や議員らを中心に運動を展開する泉田氏は、両党支持層の半数超を固めた。知名度の高さもあって希望など野党や無党派層にも一部浸透し、若い世代の支持がやや高い。

 野党統一候補として反自民勢力が共闘する大平氏は、立憲民主と共産支持層の大半を固めているが、希望は半数に届かず、無党派層は一部。50代以上の高年齢層から比較的高い支持を受けている。

 両氏が訴えで必ず触れる原発問題については2割程度が最大の争点ととらえて関心が高く、投票先は大平氏が若干多い。【金沢衛】

 ◆6区

 ◇高鳥氏と梅谷氏が接戦

 4選を目指す自民前職の高鳥氏と無所属新人の梅谷氏が接戦を演じる。3分の1が投票先をまだ決めておらず、大票田の上越市で、無党派層の支持を多く集められるかが勝敗の鍵となりそうだ。

 高鳥氏は安倍晋三首相の応援を受けるなど、政権与党としての政策実現力をアピール。9割以上の自民、公明支持層を固めた。性別では男性からの支持が多く、年代別では、20〜50代からの支持を多く集めている。

 民進系だった梅谷氏は公示直前の5日に、無所属での出馬を決断。陣営は出遅れ感があったが、共産や自由支持層を固めた。立憲民主の8割からも支持を集めて、さらに無党派層の約半数も取り込んでいる。【浅見茂晴】

 ◇4区

菊田真紀子 47 [元]外務政務官 (5)無前=[共][社]

金子恵美 39 [元]総務政務官 (2)自前=[公]W

 ◇5区

泉田裕彦 55 [元]知事 自新=[公]W

笠原麗香 25 幸福区支部長 諸新

大平悦子 61 [元]魚沼市長 無新=[共][社][由]

 ◇6区

高鳥修一 57 [元]副内閣相 (3)自前=[公]W

梅谷守 43 [元]県議 無新=[共][社]

4343チバQ:2017/10/16(月) 23:01:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk16010159000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 全区で自民優勢(その1) /富山
00:00毎日新聞

 衆院選は22日の投開票まで残り1週間を切った。毎日新聞が13〜15日に全国の有権者を対象に実施した特別世論調査に、各陣営などへの取材を加えて情勢を分析したところ、県内3選挙区では、自民前職3人がいずれも優勢に選挙戦を進めていることが分かった。ただ、回答者の約4割が投票先を決めておらず、情勢が変化する可能性がある。【古川宗、鶴見泰寿、森野俊】

 ◆1区

 ◇田畑氏、広く浸透

 3期目を目指す田畑氏が固い保守地盤を生かし、20代から70代以上まで幅広く支持を集めるなど、他の2人に水をあけている。企業回りを重ねながら自民支持層の9割、公明の7割を固め、無党派層の4割に浸透している。職業別では、専門職・技術職や自営業、主婦・主夫、学生に強みがある。

 追う吉田氏は反自民票の取り込みを狙い、街頭演説を中心にした選挙戦を展開。維新支持層の9割を固めた。立憲から5割の支持を得る一方、推薦を受けた希望は3割、無党派層は2割の支持にとどまる。

 青山氏は共産支持層の8割を固めた。立憲支持層から3割を取り込むが、無党派層などへの広がりに欠け、巻き返しを図る。

 ◆2区

 ◇宮腰氏、安定の戦い

 8選を目指す宮腰氏がほぼ全年代で半数以上の支持を得て、安定した戦いを展開している。支持政党別では自民の9割、公明の7割を固め、希望、立憲の6割、無党派層からもほぼ半数の支持を集めている。強固な地盤で、農協や漁協などへの支持固めを図り、職業別では、農林漁業の大半、専門職・技術職や製造・販売・サービスも7割近く浸透している。

 山崎氏は社民支持層の9割以上を固めたが、共産支持層は4割に届かず、無党派層の支持は2割程度と広がりに欠ける。憲法改正と消費増税に強く反対するなどして、反自民票の獲得に奔走し、最も重視する争点に「森友・加計学園の問題」を挙げる有権者からは7割の支持を集める。

 ◆3区

 ◇橘氏、大きくリード

 4選を目指す橘氏が幅広い年齢層の支持を集めて他の2人を大きくリードしている。

 自民支持層の8割、公明の9割をほぼ固め、維新支持層や無党派層の約4割に食い込む。職業別では、経営者・管理職の7割、主婦・主夫の6割が支持。争点のうち「安全保障関連法」を重視する8割が期待を寄せる。

 追う柴田氏は、反安倍政権の保守層の受け皿を狙い、希望支持層の7割を固め、維新の6割に食い込む。無党派層からの取り込みは、橘氏より遅れを取っている。

 坂本氏は共産の組織固めを図る。改憲に前向きな勢力に反対し、共闘する社民支持層の一部や立憲の5割から支持を集めるが、無党派層も含め、広がりに欠けている。

………………………………………………………………………………………………………

 (届け出順)

 ◇1区(3)=富山市北部

田畑裕明 44 厚労政務官 (2)[自][細]前=[公]

吉田豊史 47 [元]県議 (1)[維]前=[希]

青山了介 42 党県委員 共新

 ◇2区(2)=魚津、滑川市など

宮腰光寛 66 首相補佐官 (7)[自][岸]前=[公]

山崎彰 67 平和団体議長 [社]新=[立]

 ◇3区(3)=高岡、氷見、砺波市など

橘慶一郎 56 党副幹事長 (3)[自]前=[公]

柴田巧 56 [元]参院議員 [希]新

坂本洋史 47 党地区委員長 [共]新

4344チバQ:2017/10/16(月) 23:01:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk17010198000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 3区 自民、希望が激戦(その1) /石川
00:00毎日新聞

 衆院選は22日の投開票に向け、後半戦にさしかかった。毎日新聞社は13〜15日の3日間、特別世論調査を実施し、取材結果も加味して県内3小選挙区の情勢を分析した。1、2区は自民が優勢。3区は自民がやや先行するものの、希望と激しく競り合う。共産は各選挙区で支持層以外への広がりが課題。ただ、有権者の3割強、無党派層では6割強が投票先を決めておらず、情勢は流動的となっている。【衆院選取材班】

 ◆3区

 ◇西田氏、やや先行 近藤氏、支持広げる

 西田氏と近藤氏が激戦を繰り広げ、西田氏がやや先行している。

 自民前職の引退に伴い立候補した西田氏は、3区を地盤とする県議や首長の支援を受け、自民支持層の約8割と公明支持層をほぼ固めた。政策面では、原発・エネルギー政策、北朝鮮の核・ミサイル問題などを重視する人の半数から支持を得ている。

 近藤氏は前回落選後も3区全域で街頭演説を続け、支持を広げてきた。希望支持層の9割、立憲支持層の7割を固め、無党派層にも浸透する。年金・医療や憲法改正、安保関連法、「森友・加計学園」問題などを重視する人から支持を集めた。

 鈴木氏は共産支持層を固めた。志賀原発廃炉などを訴え、支持拡大を目指す。

 ◆1区

 ◇馳氏、優位な戦い

 7選を目指す馳氏が幅広い年代の男女に浸透し、優位な戦いを進める。自民、公明支持層をほぼ固め、無党派層の約4割からも支持される。政策面では、特に年金・医療を重視する人の7割から支持を受けた。

 前回衆院選に続き1区に挑む田中氏は、30代や50代以上から支持を集めた。希望支持層の6割、立憲支持層の5割、無党派層の2割から支持を得た。

 黒崎氏は、共産、社民支持層をまとめ、無党派層にも食い込む。

 ◆2区

 ◇佐々木氏が安定

 森喜朗元首相のバトンを引き継いだ佐々木氏が、南加賀の首長らの支援を受け安定した戦い。各年代の幅広い職種に浸透しており、自民支持層の9割近くを固めた。

 前回、民進(当時は民主)が不戦敗に終わった2区で希望公認となった柴田氏は、希望支持層の7割を固めた。政策面では「森友・加計学園」問題を最重視する層から支持を得ている。

 本田氏は区内を細かく回り、無党派層への支持拡大に努める。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者 届け出順

 ◇1区

馳浩 56 (6)自前=[公]

黒崎清則 69 共新

田中美絵子 41 (1)希元

 ◇2区

本田正和 68 共新

柴田未来 46 希新

佐々木紀 43 (2)自前=[公]

宮元智 57 諸新

 ◇3区

西田昭二 48 自新=[公]

近藤和也 43 (1)希元

鈴木宏太 36 共新

4345チバQ:2017/10/16(月) 23:01:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk18010227000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 自民2氏、優位な戦い(その1) /福井
00:00毎日新聞

 22日の衆院選投開票に向け、毎日新聞は13〜15日に電話による特別世論調査を実施した。調査結果に福井支局の取材を加味して分析したところ、福井1区と2区ではいずれも自民党前職の候補が選挙戦を優位に進め、希望の党と共産党の候補が追う展開となっている。ただ、1区で4割近く、2区では約半数の調査対象者が投票先を「まだ決めていない」と回答しており、情勢は今後変わる可能性がある。【岸川弘明、近藤諭、立野将弘】

 ◆稲田氏が優勢に 鈴木氏、立憲の4割支持

 ◇1区

 元防衛相の稲田氏が幅広い世代から支持を集めて優勢だ。県内滞在日数が限られていた前回までの選挙戦と違い、今回は選挙区全域を回るなど遊説に力を入れており、自民、公明支持層の9割以上をまとめた。男性の約半数、女性の4割以上が支持。3割弱の支持にとどまる無党派層への浸透が課題だ。

 出馬表明が他候補より遅かった鈴木氏は希望支持層の9割近くを固め、民進の希望合流組とたもとを分かった立憲の支持層の4割近くからも支持を得る。無党派層の支持は3割弱で、稲田氏と並ぶ。

 自民、希望を「保守勢力」と批判する金元氏は共産支持層の9割近くを固め、立憲など他党支持層にも浸透を図る。

 ◆高木氏がリード 斉木氏、追い上げ図る

 ◇2区

 元復興相の高木氏が地盤や知名度を生かし、他候補に差を付けている。原発や関連企業が集中立地する選挙区内で再稼働容認の立場を明確にし、自民支持層と、推薦を受けた公明支持層の8割以上をまとめた。立憲支持層や無党派層の約2割からも支持を集める。

 民進が擁立し、希望の公認を受けた斉木氏は県内選挙区では初の選挙戦。希望支持層の約8割をまとめたほか、立憲支持層の約3割、共産支持層の4割近くに浸透している。自民、公明支持層の一部にも食い込んでおり、追い上げを図る。

 猿橋氏は共産支持層の支持が約6割にとどまり、党内組織の引き締めが急務。立憲など「非保守」支持層への浸透も課題だ。

 ◆自民4割 希望2割 立憲、公明、共産は1割弱

 ◇比例

 比例代表の投票先は自民が4割近くで最も多く、希望が2割弱、立憲と公明、共産が各1割弱と続いた。無党派層のうち、希望と自民と答えた人が各2割弱で並び、立憲と公明が各1割弱で続いた。

 回答者の職業別では、ほとんどの職種で自民が他党を上回った。特に「学生」と「製造・販売・サービス」の回答者はそれぞれ約半数が自民を選んだ。一方、「農林漁業」では希望と立憲が自民を上回った。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇1区(3)=福井、大野、坂井市など

金元幸枝 59 党県書記長 共新

稲田朋美 58 [元]防衛相 (4)[自][細]前=[公]

鈴木 宏治 43 [元]県議 [希]新

 ◇2区(3)=敦賀、小浜、越前市など

高木毅 61 [元]復興相 (6)[自][細]前=[公]

斉木武志 43 [元]NHK職員 (1)[希]民元

猿橋巧 63 党県委員 共新

4346チバQ:2017/10/16(月) 23:02:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk20010191000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査(その1) 自民3、4、5区優勢 /長野
00:00毎日新聞

 毎日新聞が13〜15日に実施した衆院選(22日投開票)の特別世論調査結果をもとに、これまでの取材で得た情報を加味し、県内5小選挙区の情勢を分析した。1区は無所属、2区は希望公認、3区、4区、5区は自民公認の候補が優勢となっている。調査時点で有権者の4割弱が投票先を決めておらず、情勢は今後変わる可能性がある。県内では、安倍政権が続くことに関して54%が「よいとは思わない」、消費増税の賛否については49%が「反対」と答えた。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇篠原氏が大幅にリード

 希望公認を辞退し、無所属で立候補した篠原氏が大幅にリードしている。前回と前々回で比例復活当選だった小松氏が追い、橋本氏と駒村氏は引き離されている。

 前回は旧民主公認の篠原氏は従来の支持層に加え、共産支持層の6割、社民支持層の8割、無党派層の6割から支持を得ている。政策面では原発・エネルギー政策や憲法改正を争点に考える層から支持を集める。職業別では農林漁業や主婦・主夫、事務職などさまざまな層に浸透している。

 小松氏は自民支持層の8割近くを固めたが公明支持層は3割にとどまっている。安全保障法制を争点に考える層から支持を集め、自営業者を中心に支持を集める。

 橋本氏は維新支持層の4割にとどまる。消費増税を争点に考える層の一部から支持を集め、自営業層に一定程度、浸透している。

 駒村氏は大きく離されており、支持拡大を急いでいる。

 ◆2区

 ◇下条氏を追う務台氏

 下条氏が一歩リードし、務台氏が追い上げを図る。中川氏と手塚氏は懸命に支持拡大を図る。

 下条氏は旧民主党時代からの支持層のほか、無党派層の一部から支持を得ている。政策面では年金・医療や消費増税の是非を争点に考える層から支持を集める。10代、20代や40代に浸透している。

 務台氏は、自民支持層が6割、公明支持層が3割しか固められておらず、組織固めに力を入れる。一方、アベノミクスや北朝鮮の核・ミサイル問題を争点に考える層から支持を集め、経営者層も支持を寄せる。

 中川氏は、社民支持層の7割、共産支持層の5割を固めた。森友・加計問題や安全保障法制を意識する層から支持を集め、市民団体と協力し、支持拡大を目指す。

 手塚氏は公明支持層に一定程度食い込むが、維新支持層は4割にとどまる。「消費税増税よりも議員定数削減を」と訴え、無党派層への浸透を狙う。

 ◆3区

 ◇木内氏、井出氏競り合う

 党組織をまとめつつある木内氏が、幅広く支持を集める井出氏をややリードし、小金沢氏が追う展開になっている。

 前回、前々回と比例復活で、雪辱を期す木内氏は、自民支持層の7割、公民支持層の8割を固めた。年代別では20代、30代の若年層を中心に浸透するだけでなく、景気に敏感な経営者・管理職、自営業の支持も厚い。北朝鮮の核・ミサイル問題、アベノミクスに関心を抱く層からも支持を集める。

 前回は維新の党で当選し、民進、希望と移った井出氏は、希望支持層だけでなく自民支持層の一部にも食い込み、無党派層にも浸透し始めている。公示直前に4区に移った寺島氏の後援会から支援を受けて更なる集票を目指す。陣営関係者は「今回は短期間で組織戦に適応できるかが勝負を分ける」と話す。

 小金沢氏は、共産支持層のほぼ全体を固め、立憲民主支持層も一定程度、取り込んでいる。及川氏は伸び悩んでいる。

 ◇1区

 =長野市(一部除く)など

小松裕 55 党国対副委長 (2)自前=[公]

篠原孝 69 [元]副農相 (5)無前=[社]

橋本将之 37 会社役員 維新

駒村幸成 61 会社役員 諸新

 ◇2区

 =松本、大町市など

手塚大輔 34 党2区支部長 維新

下条みつ 61 [元]防衛政務官 (3)希元

中川博司 59 党県幹事長 社新

務台俊介 61 [元]内閣政務官 (2)自前=[公]

 ◇3区

 =上田、小諸、佐久市など

木内均 53 党3区支部長 (2)自前=[公]

小金沢由佳 34 党県勤務員 共新

井出庸生 39 [元]NHK記者 (2)希前

及川幸久 57 幸福党役員 諸新

4347チバQ:2017/10/16(月) 23:02:40
 ◆4区

 ◇後藤氏先行 追う毛利氏

 盤石な支持基盤で6選を目指す後藤氏が先行し、支持層を固めた毛利氏が追う。3区から移った寺島氏は伸び悩んでいる。

 後藤氏は、自民支持層の約9割、推薦を受けた公明支持層の約9割を固めた上、無党派層の約3割を取り込み、安定した戦い。国土交通政務官や副法相を務めた実績をアピールし、職業別でも経営者・管理職の約6割、自営業の約6割から支持を受け、学生、主婦・主夫層も取り込んでいる。

 毛利氏は「必勝選挙区」と位置づける共産の支持層の大勢を固めた。社民、立憲民主など非自民支持層にも食い込み、無党派層への浸透も狙う。原発・エネルギー政策、憲法改正問題に関心のある層からの支持も多い。

 公示直前に3区から国替えし、返り咲きをねらう寺島氏は知名度浸透に苦戦している。20代の約4割の支持を取り込んでいるが、公認を受けた希望支持層も半数程度しか固められておらず、出遅れが響いている。

 ◆5区

 ◇宮下氏リード広げる

 「野党統一候補」の擁立がならなかった結果、野党票が分散し、5選を目指す宮下氏がリードを広げている。曽我氏、中嶋氏が後を追う。

 元副財務相の宮下氏は自民支持層の9割以上、公明支持層の大半をまとめ上げた。60代を除く各年代でまんべんなく支持を集め、特に男性からの支持は手堅い。過去2回の衆院選でもほかの候補者に大きな差をつけており、今回も厚い支持基盤を背景に優位に立っている。

 公示直前に出馬を表明した前中川村長の曽我氏は、立候補者擁立を取り下げて支援にあたる共産支持層の約7割を固め、立憲民主支持層の大半を取り込んだ。護憲を訴えており、最も重視する争点に「憲法改正」を回答する層の約半数をまとめる。

 中嶋氏は希望支持層の7割以上を固めた。「原発・エネルギー政策」に関心を持つ層からの支持を得ており、年代別では60代からの支持が比較的高くなっている。

 ◇安倍首相続投、半数超が反対

 衆院選後、安倍晋三氏が首相を続けることについて尋ねたところ、「よいとは思わない」が54%を占め、「よいと思う」の34%を大きく上回った。

 年代別にみると、40代・50代・60代・70代以上の各年代で「よいとは思わない」が上回った。18・19歳、20代、30代は「よいと思う」が上回った。中高年が「安倍政治」継続に反対し、若年層が政権を支持する傾向がうかがえる。

 消費増税への賛否との関連をみると、増税反対と答えた人の68%が安倍首相の継続を「よいとは思わない」と答えた。また、最も重視する争点を「消費増税」と答えた人の59%が「よいとは思わない」と答えた。増税に反対する人ほど、「安倍政治」の継続をよく思わず、今回の選挙で大事な争点と捉えている。

 支持政党別では、希望支持層の78%、共産・立憲民主・社民の支持層の9割以上が「よいと思わない」と答えた。自民支持層の76%、公明支持層の53%、維新支持層の60%が「よいと思う」と答えた。

 職業別では、事務職や主婦・主夫など、多くの職業で「よいと思わない」が上回った。自営業と学生は「よいと思う」が上回った。

…………… ◇4区

 =岡谷、諏訪、茅野市など

寺島義幸 64 [元]県議長 (1)希元

毛利栄子 66 [元]県議 共新

後藤茂之 61 党政調副会長 (5)自前=[公]

 ◇5区

 =飯田、伊那市など

曽我逸郎 61 [元]中川村長 無新=[共][社]

中嶋康介 40 [元]衆議員秘書 希新

宮下一郎 59 [元]副財務相 (4)自前=[公]

 ※一覧の見方

 敬称略。氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書、当選回数、党派、前職・元職・新人の区別の順。「=」以下は推薦。党派の略称は、自=自民党、希=希望の党、公=公明党、共=共産党、維=日本維新の会、社=社民党、諸=諸派、無=無所属。

4348チバQ:2017/10/16(月) 23:03:16
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk21010084000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 自民、4選挙区で優位 投票先未定が4割 /岐阜
00:00毎日新聞

 毎日新聞社は13〜15日、衆院選(22日投開票)の中盤情勢を探る特別世論調査を行った。電話による調査結果に加え、これまでの取材を加味して県内全5小選挙区の情勢を分析した。その結果、2012年、14年の衆院選で議席を独占した自民が、1、2、3、5区で優位に戦いを進める一方、4区では希望との接戦となっている。ただ、各選挙区で4割前後の有権者が投票先を決めておらず、終盤に向けて情勢が変化する可能性もある。【岡正勝】

 ◆1区

 ◇野田氏リード

 総務相で知名度も高い自民の野田氏が幅広い世代から支持を集め、大きくリードしている。選挙中は全国遊説で地元をほぼ不在にしているが盤石な戦いぶり。自民、公明支持層をほぼ固めたほか、無党派層にも浸透し、希望、立憲支持層への食い込みを図る。陣営は「大臣らしい大勝」を目指す。

 希望の公認から漏れた吉田氏は、無所属からの出馬に伴い共産が候補者を取り下げたが、共産支持層を固め切れていない。従来の連合・民進系票に加え、「反自民の受け皿となる市民の戦い」に持ち込み、幅広い層への浸透を図る。

 無所属の服部氏はインターネットで高齢者医療改革を訴える独自の戦いを展開。幸福実現の野原氏は街頭宣伝を通じ、無党派層の取り込みを狙う。

 ◆2区

 ◇棚橋氏が安定

 自民の棚橋氏が幅広い世代から支持を集めリードしている。自民支持層の8割、公明支持層の約7割を固めたほか、野党支持層や無党派層にも食い込む。党内派閥「志公会(麻生派)」事務総長として全国への応援で地元を不在にしがちだが、強固な支持基盤を背景に安定した戦い。

 共産の森桜氏は共産支持層を固めた。希望、立憲支持層にも一定程度浸透している。前回に続いて他の野党が候補者を擁立していないため「反自民」の受け皿を狙う。街頭演説を中心に、無党派層への支持拡大を図る。

 ◆3区

 ◇武藤氏が着々と

 自民の武藤氏が先行し、希望の阪口、共産の井上両氏が追う展開。武藤氏は自民支持層の9割、公明支持層の8割近くを固めた。無党派層にも浸透しつつあり、幅広い世代の支持も得る。個人演説会などを通じ、町村部での支持も広がる。

 和歌山で衆院議員を2期務めた阪口氏は、その後に移った三重の区割り見直しに伴う候補者調整で9月に再び「国替え」。希望支持層の6割以上をまとめ、無党派層への支持拡大を狙う。

 井上氏は、共産支持層の約9割を固めたほか、野党共闘を進める立憲支持層の半数程度の取り込みに成功している。

◆立候補者の顔ぶれ(届け出順)

 ◇1区(4)

野原典子 60医療法人理事 諸新

吉田里江 51会社社長 無新

野田聖子 57総務相(8)自前=[公]

服部泰輔 36 医師 無新

 ◇2区(2)

森桜房義 60 党地区委員長 共新

棚橋泰文 54 [元]科技担当相(7)自前=[公]

 ◇3区(3)

武藤容治 62 副経産相(3)自前=[公]

井上諭 50 党県常任委員 共新

阪口直人 54[元]民進県役員(2)希元

4349チバQ:2017/10/16(月) 23:03:35
 ◆4区

 ◇激しい競り合い

 自民の金子氏と希望の今井氏が激しく競り合っている。金子氏は衆院議員を10期務めた元国土交通相の父一義氏の引退を受け、地盤を受け継いだ。一義氏の後援会組織がフル稼働し、自民支持層の約8割、公明支持層の約9割を固めた。知名度向上で無党派層への浸透を図る。

 今井氏は希望支持層の8割を固め、立憲支持層や無党派層にも浸透している。過去3回の選挙はいずれも比例復活だったが「どぶ板活動」に加えて森友・加計学園問題追及で知名度を上げ小選挙区初勝利を狙う。高い投票率に期待を寄せる。

 共産の籠山氏は、今井氏の希望公認で野党共闘が解消されたのを受け、擁立された。共産党支持層以外への浸透が課題。

 ◆5区

 ◇古屋氏が優位に

 自民の古屋氏が安定した戦いで優位に進め、希望の阿知波氏が追う。古屋氏は自民支持層の9割以上、公明支持層の7割近くを固め、無党派層の取り込みも図る。

 阿知波氏は希望支持層の8割以上をまとめたほか、立憲支持層にも半数程度浸透している。古屋氏とは5度目の対決で2009年以来の勝利を狙う。落選後も駅前での演説をほぼ毎朝続け、支持拡大を図ってきた。

 共産の小関氏は共産支持層を固めた。40代以降の支持を取り込み、野党共闘を進める立憲の支持層についても一定程度浸透している。街頭を中心とした活動で、若者や無党派層への浸透を狙う。

 ◇4区(3)

今井雅人 55 [元]民進県代表(3)希前

籠山恵美子 63 党地区副委長 共新

金子俊平 39 [元]衆議員秘書 自新=[公]

 ◇5区(3)

阿知波吉信 54 [元]民進県役員(1)希元

小関祥子 64 党地区委員長 共新

古屋圭司 64 [元]党選対委長(9)自前=[公]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇一覧の見方

 氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書([元]は前職を含む)、当選回数、党派、前職・元職・新人の区別の順。自民候補の四角囲み文字は派閥。「=」以下は推薦・支持政党。「W」は比例代表との重複立候補を示す。

 政党名は、自=自民党、希=希望の党、共=共産党、諸=諸派、無=無所属。自民党の派閥は[麻]=麻生派。

4350チバQ:2017/10/16(月) 23:04:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk22010082000c.html
<衆院選2017>中盤情勢・毎日新聞総合調査 自民、6選挙区で優勢 投票先、未定も多く(その1) /静岡
00:00毎日新聞

 毎日新聞が13〜15日に行った世論調査に取材結果を加えた小選挙区の中盤情勢では、全8選挙区中6選挙区で自民候補が優勢に戦いを進めている。いずれも前回当選の前職。2014年の前回選挙で、トップと次点が約1万票差の接戦となった6区は、前回勝利した民進出身の希望前職を自民前職が追う。ただ投票先を決めていない有権者も多くいるため、終盤にかけて情勢が変わる可能性がある。【井上知大】

 ◆1区

 ◇上川氏、手堅い戦い

 上川氏が先行し、小池氏が追いかけ、青山氏、鈴木氏と続いている。

 上川氏は法相として実績をアピールするなどし、自民支持層を手堅くまとめた。また公明支持層から半数を超える支持を集めているほか、無党派層の一部にも浸透している。

 小池氏は希望支持層をほぼ固め、無党派層からの支持をさらに拡大できるかが鍵となりそうだ。

 青山氏は、憲法改正反対などリベラル色を強く打ち出し、立憲支持層をほぼ固めたほか、無党派層の一部からも支持を得る。

 鈴木氏は安保法制反対、原発再稼働反対を訴えて共産支持層をまとめたが、それ以外の層に浸透しきれていない。【井上知大】

 ◆2区

 ◇井林氏、安定、優位に

 3期目を目指す井林氏が優位に戦いを進め、松尾氏が追い、四ツ谷氏が続く展開となっている。

 井林氏は自民支持層の大半を固め、公明支持層からも一定の支持を集めている。無党派層にも浸透しつつあり、前職としての実績を訴え、幅広い年代から支持を得る安定した戦いを見せている。

 松尾氏は希望支持層をほぼ固め、立憲支持層からも一定の支持を集めている。しかし、立憲支持層などへの広がりを欠くほか、無党派層には浸透しきれていない。

 四ツ谷氏は原発再稼働反対などを中心に訴え共産党支持層を手堅くまとめているが、それ以外への広がりを欠いている。【松岡大地】

 ◆3区

 ◇宮沢氏、幅広く支持

 保守地盤を固め防衛政務官などの政治キャリアを訴える宮沢氏が先行。「政治の原点に返る」と政党に縛られないことを強調する小山氏が追う。鈴木氏は希望支持層以外にもアピールを図る。

 宮沢氏は自民支持層をほぼ固めた。「消費税率10%アップで教育費の拡充」をアピール。若い年齢層など幅広く支持を得ている。

 小山氏は連合静岡と民進党県連の推薦を得て労組票など支持基盤をほぼ固めた。比例復活のない危機感をバネに、無党派層へも浸透を図っている。

 鈴木氏は希望支持層を取り込んでいるが、広がりを欠く。「原発ゼロ」を訴え中部電力浜岡原発の再稼働に拒否感を持つ有権者らへ支持を呼びかける。【舟津進】

 ◆4区

 ◇望月氏、安定し先行

 8期目を目指す望月氏が厚い後援会組織を基盤に安定した戦いで先行。「さらば、しがらみ政治」を訴える田中氏が追い上げ、松原氏が続いている。

 望月氏は閣僚経験など高い知名度を生かし、大票田の静岡市清水区を中心に浸透を図る。自民、公明支持層はほぼ固めた。陣営はさらに引き締めに力を入れる。

 田中氏は、生まれ故郷の旧富士川町を軸に知人や地方議員の応援を得て草の根選挙を展開。希望支持層を固めつつあり、無党派層や自主投票になった連合票の動向がカギを握る。

 松原氏は「安倍政権打倒」を掲げ、共産支持層の多くを固めた。広がりを求め、希望の党にも批判的な有権者の支持獲得を目指している。【高橋秀郎】

 ◆小選挙区立候補者

 ◇1区(4)

上川陽子 64 法相 (5)自前=[公]

青山雅幸 55 弁護士 立新=[社]

小池政就 43 大学講師 (1)希元

鈴木千佳 46 党区国政委長 共新

 ◇2区(3)

井林辰憲 41 [元]環境政務官 (2)自前=[公]

松尾勉 33 [元]環境省職員 希新

四ツ谷恵 65 党地区副委長 共新

 ◇3区(3)

鈴木望 68 [元]磐田市長 (1)希元

宮沢博行 42 [元]防衛政務官 (2)自前=[公]

小山展弘 41 [元]団体職員 (2)無前

 ◇4区(3)

松原聡 55 党県常任委員 共新

田中健 40 [元]都議 希新

望月義夫 70 [元]環境相 (7)自前=[公]

4351チバQ:2017/10/16(月) 23:04:31
 ◆5区

 ◇細野氏、幅広く浸透

 7期目を目指す細野氏が先行し、吉川氏と井口氏が追う。

 細野氏は希望支持層を固めたほか、立憲支持層にも浸透、自民支持層の一部にも食い込む。幅広い年齢層から支持を得る。争点として「森友・加計学園問題」「年金・医療・子育て」を重視する人の多くから支持を集める。

 前回落選し、国政復帰を目指す吉川氏は、経営者・管理職などに浸透。重要争点として「北朝鮮の核・ミサイル問題」「安全保障関連法」を挙げる人から支持を集める。公明支持層を固め、自民支持層もほぼ固めた。それ以外の層への浸透がカギを握りそうだ。

 井口氏は共産支持層をほぼ固め、若い世代や無党派層への浸透を図る。【垂水友里香】

 ◆6区

 ◇渡辺氏、一歩リード

 渡辺氏が一歩リードするが勝俣氏が追い、内田氏が続く。

 渡辺氏は、希望支持層をほぼ固め、無党派層と立憲支持層にも浸透している。30代以上から支持が多い。「森友・加計学園問題」を重視する人の多くが支持する一方、「衆院選後も安倍首相が続けたほうがよい」と思う層の一部も取り込んでいる。

 勝俣氏は自民支持層と公明支持層を固めつつあるが、他党の支持層や無党派層にはあまり浸透していない。「北朝鮮の核・ミサイル問題」が争点と考える人の多くから支持を得ているが、「憲法改正」が争点とする人の支持は渡辺氏にも流れている。

 内田氏は共産支持層を固め、立憲支持層にも一定程度浸透している。【梁川淑広】

 ◆7区

 ◇城内氏、優位な戦い

 城内氏がこれまでの実績を生かして手堅い戦いで、福村氏や日吉氏、野沢氏をリードする勢いを見せている。

 城内氏は他の候補者の応援で地元を離れる日が多い中、後援会組織を中心に選挙戦を展開。衆院解散に備えて準備してきたこともあり、自民の支持層をほぼ固めた。無党派層や希望などの支持層にも食い込んでいる。

 福村氏は7区での活動が出遅れたこともあり、希望の支持層は固めつつあるが、無党派層などへの広がりを欠いている。

 日吉氏も公示直前に立候補を表明。知名度不足が響き、立憲支持層以外に浸透していない。

 野沢氏は共産支持層から支持を得ているものの、全体的に伸び悩んでいる。【奥山智己】

 ◆8区

 ◇塩谷氏、支持集める

 9期目を目指す塩谷氏が優位に戦いを進め、源馬氏が追い、嶋田氏が続く。

 塩谷氏は自民支持層を固め、公明支持層もほぼ固めたほか、無党派層の一部にも食い込んでいる。「北朝鮮の核・ミサイル問題」を争点として重視する層からの支持も厚い。

 3度目の衆院選挑戦となる源馬氏は、希望支持層をほぼ固め、無党派層の支持を塩谷氏と分け合う。立憲の支持層からも一定の支持を得ている。

 嶋田氏は共産支持層を固めるが、立憲支持層や社民支持層などリベラル層にも支持があまり広がっていない。

 まだ投票先を決めていない人が多い無党派層への支持拡大が、今後のカギとなりそうだ。【竹田直人】

 ◇5区(3)

吉川赳 35 [元]会社員 (1)自元=[公]

井口昌彦 63 党県委員 共新

細野豪志 46 [元]環境相 (6)希前

 ◇6区(3)

内田豊 63 党地区委員長 共新

勝俣孝明 41 [元]銀行員 (2)自前=[公]

渡辺周 55 [元]副防衛相 (7)希前

 ◇7区(4)

城内実 52 党経産部会長 (4)自前=[公]

日吉雄太 49 公認会計士 立新

野沢正司 68 農業 共新

福村隆 54 [元]会社社長 希新

 ◇8区(3)

源馬謙太郎 44 [元]県議 希新

塩谷立 67 党選対委員長 (8)自前=[公]

嶋田初江 69 党地区副委長 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇一覧の見方

 氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書([元]は前職を含む)、当選回数、党派、前職・元職・新人の区別の順。「=」以下は推薦・支持政党。

 政党名は、自=自民党、希=希望の党、公=公明党、共=共産党、立=立憲民主党、維=日本維新の会、社=社民党、由=自由党、こ=日本のこころ、諸=諸派、無=無所属。

4352チバQ:2017/10/16(月) 23:07:16
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk24010123000c.html
<政々動々>衆院選2017・三重 中盤情勢 毎日新聞総合調査 3選挙区で自民優勢 /三重
00:00毎日新聞

 22日投開票の第48回衆院選で、毎日新聞社は13〜15日、電話世論調査を行い、調査結果と取材結果を踏まえ、情勢を探った。区割り変更で1減となった県内4小選挙区のうち3選挙区で自民候補が優位に立っていることがわかった。1区と2区では野党勢力が民進系無所属に候補を一本化したが、自民候補を追う展開。4区は自民候補が先行。3区は民進系無所属がリードを広げている。比例の投票先では自民が約3割、立憲民主と希望がそれぞれ約1割。投票先を決めていない有権者が約4割おり、情勢が変わる可能性がある。【田中功一、松本宣良、井口慎太郎、山本萌、森田采花】

 ◆1区

 ◇田村氏幅広い支持

 1区は、松阪市を中心とする旧4区が地盤の田村氏が一歩リードし、前津市長の松田氏が追い上げる。

 田村氏は、自民支持層の約9割と、公明支持層の約8割を固めた。自営業者の支持が厚い。なじみの薄い旧1区の津市北部では街宣活動を中心に票の積み上げを図る。

 松田氏は、立憲民主支持層の約8割、希望支持層の約7割に浸透する。野党統一候補として共産支持層の約8割の支持も得た。無党派層の支持は約4割と田村氏を上回っている。ただ、合流問題の混乱の影響で出遅れ、特に旧4区地域で支持の広がりを欠いている。

 ◆2区

 ◇川崎氏ややリード

 閣僚経験者同士の一騎打ちは、12選を狙う川崎氏が幅広く支持を集めてわずかにリードする。野党統一候補となった無所属の中川氏は希望、立憲民主、共産の支持層に浸透し、追い上げを図る。

 川崎氏は自民、推薦を受ける公明支持層の約6割を固めた。中川氏の地盤の鈴鹿市にも支持を広げ、北朝鮮情勢や安保関連法を争点として重視する層の支持も得ている。

 中川氏は希望、立憲民主の支持層の約6割、共産支持層の約5割の支持を集める。共に無所属で戦う民進元代表の岡田氏の応援も得て無党派層に支持を広げ、巻き返しを図る。

 ◆3区

 ◇岡田氏が抜け出す

 民進元代表で、知名度で勝る無所属の岡田氏が抜け出し、島田氏が巻き返しを図る。

 岡田氏は立憲民主支持層の大半と、希望支持層の6割を固める。自民支持層の4割と無党派層の5割も取り込む。公明支持層にも食い込んでいる。男女とも優位で世代別では40代以降の支持が厚い。特に大票田の市部で浸透している。島田氏は自民支持層の4割超を固め、公明支持層の4割も取り込んでいるが、無党派層の支持が広がっていない。世代別では20代の支持を得ている。野村氏は共産支持層を固め切れていない。諸派の坂本氏は支持を訴える。

 ◆4区

 ◇三ツ矢氏が優位に

 4区は自民の支持基盤が厚く、三ツ矢氏が優位に立ち、藤田氏が追う展開だ。

 三ツ矢氏は、自民支持層の約9割を固めた。推薦を受けた公明とも積極的に合同で街宣活動を行い、公明支持層の約8割に浸透した。市部、郡部とも性別問わず幅広い年代から支持を得ている。

 藤田氏は希望支持層の約9割を固め、立憲民主支持層の約7割も取り込む。無党派層の支持は三ツ矢氏と互角で、政権批判を展開して懸命に追い上げを図っている。

 谷中氏は、共産支持層の約8割を固めたが、他の支持層に浸透できていない。

◇小選挙区立候補者(届け出順)◇

 ◇1区

松田直久 63 [元]津市長 (1)無(民)前

田村憲久 52 [元]厚労相 (7)自[破]前=[公]W

 ◇2区

中川正春 67 [元]文科相 (7)無(民)前

川崎二郎 69 [元]厚労相 (11)自 前=[公]W

 ◇3区

坂本麻貴 33 幸福区支部長 諸 新

岡田克也 64 [元]副総理 (9)無(民)前

野村真弘 61 [元]生協役員 共 新

島田佳和 47 [元]会社員 (2)自 前=[公]W

 ◇4区

三ツ矢憲生 66 [元]副外相 (5)自[岸]前=[公]

谷中三好 57 党地区委員長 共 新

藤田大助 41 法人代表理事 (1)希(民)元 W

4353チバQ:2017/10/16(月) 23:07:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk25010348000c.html
<衆院選2017>中盤情勢(その1) 2、3、4区 自民先行 /滋賀
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選について、毎日新聞は13〜15日、電話による世論調査を実施し、これまでの取材結果も加味して県内各小選挙区の情勢を分析した。1区は自民党の大岡氏と無所属の嘉田氏が激しく競り合っている。2〜4区では自民候補が先行し、希望の党の候補が追う展開となっている。一方で各選挙区とも投票先をまだ決めていない有権者が半数程度いるとみられ、情勢は今後、変動する可能性がある。調査では併せて、重視する争点なども尋ねた。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇大岡氏と嘉田氏が激戦

 連続3選を目指す大岡氏と、知名度が高い前知事の嘉田氏の激戦となっている。大岡氏は自民支持層の9割、公明支持層の8割を固めた。無党派層にも2割程度の支持がある。北朝鮮の核・ミサイル問題を重視する層から特に支持される。嘉田氏は希望の支持層の9割、立憲民主支持層の8割近くの支持を受け、共産、維新支持層の一定程度や無党派層の4割を取り込む。原発・エネルギー政策を重視する層の支持が厚い。小坂氏は社民と共闘する共産支持層の3割、立憲支持層の1割と支持が伸び悩んでいる。

 ◆2区

 ◇上野氏優勢 続く田島氏

 4期目を狙う上野氏が優勢。自民支持層と公明支持層をがっちり固め、無党派層の3割近くの支持も得る。安倍晋三首相の続投を「よいと思う」層の支持を集め、政権への信任を背負う。追う田島氏は希望と立憲支持層の8割をまとめ、維新支持層からも一定の支持を得る。安倍首相続投を「よいと思わない」の支持は4割程度で、無党派層の取り込みを図る。対月氏は共産支持層の6割程度に浸透し、維新支持層にも食い込む。荒川氏は支持拡大を図る。

 ◆3区

 ◇武村氏が小川氏をリード

 連続3選を目指す武村氏がリードし、前回の雪辱を期す小川氏が追う展開。武村氏は自民支持層の9割を固め、公明と維新の支持層も取り込み、無党派層も3割から支持を受ける。女性からの支持でも30代以上で小川氏をリード。「安全保障関連法」を争点として最重要視する層のほとんどから支持される。小川氏は希望支持層の8割近くをまとめ、立憲支持層の半数程度からも支持を得る。50代男性からの支持が厚い。石堂氏は共産支持層の7割を固め、立憲支持層にも一部食い込む。

 ◆4区

 ◇小寺氏を徳永氏が追う

 先行する小寺氏を徳永氏が追い上げる。小寺氏は自民支持層の7割、公明支持層の8割が支持。前回選では公認候補者がいた維新の支持層も3割近く取り込む。職業別では管理職・経営者に半数近い支持がある。徳永氏は希望支持層の8割近くを固め、立憲支持層も6割が支持し、維新支持層にも一部食い込む。主婦・主夫層、無党派層に若干強さを見せるが、小寺氏と大差はない。西沢氏は共産支持層の7割の支持があり、立憲支持層にも一部食い込む。

 ◆支持政党

 ◇自民29%、無党派3割超

 政党支持率は自民がトップで、立憲民主、希望が続いた。公明、共産、維新はほぼ横一線で、社民、民進、自由、日本のこころは1%に満たなかった。無党派層は3割を超え、自民支持層を上回った。

 自民は特に男性の支持率が4割弱と高く、無党派層より多かった。女性も約2割で1位だったが、無党派層の半分程度。立憲民主と希望は男性で約1割だった。

 年代別でも、自民は全て1位。立憲民主は 60代で約1割、70代で約2割を確保したが、40、50代では希望を下回った。無党派層は 30、40代で4割を超えた。

………………………………………………………………………………………………………

 ■立候補者の顔ぶれ

 ◇1区(3)=大津、高島市

小坂淑子 77 党県代表 [社] 新=[共]

大岡敏孝 45 [元]財務政務官(2)[自][二]前=[公]

嘉田由紀子 67 [元]知事 無 新

 ◇2区(4)=彦根、長浜、米原市など

田島一成 55 [元]副環境相 (4)[希](民)前

上野賢一郎 52 副財務相 (3)[自][石]前=[公]

荒川雅司 42 幸福区支部長 諸 新

対月慈照 64 住職 無 新=[共]

 ◇3区(3)=草津、守山、栗東市など

小川泰江 54 [元]守山市議 [希](民)新

石堂淳士 43 党地区委員長 共 新

武村展英 45 [元]内閣政務官(2)[自] 前=[公]

 ◇4区(3)=近江八幡、甲賀市など

西沢耕一 39 党県委員 共 新

小寺裕雄 57 [元]県副議長 [自] 新=[公]

徳永久志 54 [元]外務政務官 [希](民)新

4354チバQ:2017/10/16(月) 23:08:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk26010312000c.html
<2017衆院選>中盤情勢(その1) 自民、3選挙区で優勢 /京都
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選で、毎日新聞は13〜15日の3日間、中盤情勢を探るため、全国の有権者に特別世論調査を実施した。さらに府内3支局の取材で得た情報と合わせて6選挙区の中盤の情勢を分析した。

 1区では自民前職が共産前職をリード。4、5区でも自民候補が抜け出した。2区では無所属前職が安定した戦い、3区では希望が優勢に立つ。6区では希望と自民の前職が接戦を展開する。ただ4割近くの有権者が投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。3割近くいる無党派層の支持意識がどこに向かうか、前回過去最低の50・99%だった投票率がどうなるかなどが鍵となりそうだ。

 ◆1区

 ◇立候補者(届け出順)

伊吹文明 79 (11) 自前=[公]

穀田恵二 70 (8) 共前

嶋村聖子 40 希新

 ◇伊吹氏がリード

 伊吹氏がリードし、穀田氏が追う展開。両ベテランに嶋村氏が続く。

 12選を目指す伊吹氏は、地元府議、市議らがフル回転し、自民支持層の9割弱から支持を集めた。推薦を受ける公明支持層の4割、候補を擁立していない維新支持層の3割強にも浸透する。議長を務めるなど高い知名度を背景に、年代を問わず幅広い支持を受けている。

 穀田氏は共産支持層のほとんどを固めた。党きっての論客として知られるだけに、立憲支持層の8割弱、無党派層の4割からも支持を集める。特に安倍首相の続投に反対する層では6割近くが支持する。

 嶋村氏は民進府連の組織的支援を受け、希望支持層の8割を固めた。ただ、出馬表明が解散後となったことも影響して、期待する若年層や女性への広がりは今一つ。小池百合子代表の来援も受け、無党派層への浸透を狙う。

 ◆2区

 ◇立候補者(届け出順)

地坂拓晃 44 共新

繁本護 44 自新=[公]

前原誠司 55 (8) 無前

 ◇前原氏が先行

 前原氏が先行し、繁本氏、地坂氏が追いかける。

 民進党代表の肩書のまま無所属で出馬した前原氏は、希望支持層の8割、立憲支持層の6割を固めた。無党派層の5割のほか、与党・公明支持層の5割弱からも支持を得る。30代以上で広く浸透しているが、特に安倍首相の続投に反対する人の5割以上が支持している。

 繁本氏は自民支持層の7割強から支持を受け、候補を擁立していない維新支持層の4割以上を取り込む。一方、推薦を受けた公明支持層には4割弱しか浸透しておらず、無党派層の支持も広がっていない。重視する争点にアベノミクスを挙げる人の4割が支持する。

 地坂氏は共産支持層の8割を固めた。立憲支持層の2割に食い込むが、無党派層が1割にとどまるなど、他党支持層への広がりに欠ける。憲法改正を争点に挙げる人から3割の支持を得ている。

 ◆3区

 ◇立候補者(届け出順)

泉健太 43(6) 希前

金森亨 61 共新

森夏枝 36 維新

木村弥生 52(1) 自前=[公]

小田切新一郎 71 無新

 ◇泉氏に木村氏続く

 7選を目指す泉氏がややリードし、木村氏が懸命に追う。金森氏、森氏が続く。

 元民進の泉氏は、希望支持層の9割に加え、立憲支持層の4割、自民支持層の1割強に食い込む。無党派層でも最多の4割が支持。特に年金・医療、子育て支援を重視する層からの支持が多い。

 木村氏は自民支持層の7割を固め、推薦を受ける公明支持層にも浸透している。無党派層も取り込みつつある。特に、消費税率引き上げや安倍首相続投に賛成する人の支持を集める。

 金森氏は共産支持層の9割を固め、立憲支持層の2割強も取り込んだ。消費増税に反対する層、森友・加計学園問題を争点として重視する層から支持を受ける傾向にある。

 森氏は維新支持層の多数を固め、無党派層の一部に浸透する。北朝鮮問題を争点として挙げた層の支持が比較的多い。20代、30代への支持拡大が課題となっている。

 小田切氏も立候補している。

4355名無しさん:2017/10/16(月) 23:08:19
 ◆4区

 ◇立候補者(届け出順)

吉田幸一 43 共新

北神圭朗 50 (3) 希前

縁田有紀 27 諸新

田中英之 47 (2) 自前=[公]

 ◇田中氏安定の戦い

 3回連続で選挙区での当選を目指す田中氏が安定した戦い。北神氏が追い、吉田氏が続く。

 田中氏は、地方議員らが先頭に立ち、後援会、業界団体を総動員した組織戦で自民支持層の9割を固めた。推薦を受けた公明支持層の7割弱から支持を受け、無党派層の3割にも浸透する。年金・医療、北朝鮮の核・ミサイル問題を重視する有権者から半数以上の支持を集めた。

 元民進の北神氏は、希望支持層の8割から支持を得て、立憲、維新支持層の半数、無党派層の4分の1に浸透する。年代別で20代の7割、30代の5割が支持するが、40代以上の支持は3割弱にとどまり、女性からの支持が2割を割っている。

 吉田氏は、共産支持層の9割を固めた。毎日10カ所以上できめ細かく街頭演説を展開。立憲支持層の4分の1にも浸透するが、1割強にとどまる無党派層への支持拡大が課題となっている。

 縁田氏は支持拡大に努めている。

 ◆5区

 ◇立候補者(届け出順)

井上一徳 55 希新

中山泰 57 無新

山内健 49 共新

鈴木麻理子 33 無新

本田太郎 43 自新=[公]

 ◇本田氏が優位に

 本田氏が優位に選挙戦を進め、中山氏、井上氏、山内氏が追う。鈴木氏が続く。

 自民党総裁を務めるなど高い知名度を誇ってきた谷垣禎一氏の引退に伴い、擁立された本田氏は自民支持層の7割以上を固めた。無党派層の2割強に浸透しており、推薦を受ける公明支持層への支持拡大を図る。

 元京丹後市長で、保守系無所属の中山氏は自民、維新の支持層から一定の支持を集めており、公明支持層の支持も高い。無党派層への浸透が課題。

 出馬表明が遅れた井上氏は希望支持層の7割弱から支持を得る。立憲支持層の一部からも支持を得るが、期待する女性の支持が広がっていない。

 山内氏は共産支持層の8割が支持。立憲や維新の支持層にも一部食い込む。特に最も重視する争点として森友・加計学園問題を挙げた人の支持が比較的多い。

 自由党支部長で、無所属から出馬した鈴木氏は支持が広がっていない。

 ◆6区

 ◇立候補者(届け出順)

山井和則 55 (6) 希前

上條亮一 31 共新

安藤裕 52 (2) 自前=[公]

 ◇山井、安藤氏が接戦

 いずれも前職の山井氏と安藤氏が激戦を繰り広げている。新人の上條氏が続く。

 元民進の山井氏は希望支持層の9割を固めたほか、維新の6割強、立憲の半数以上にも浸透している。無党派層でも3候補中最多、4割近い支持を得ている。女性の支持が高く、争点別では森友・加計学園問題や消費増税、安保関連法などを重視する人に支持を広げている。

 安藤氏は自民支持層の8割強を固めた。推薦を受けている公明の5割強、無党派層の2割弱の支持も集める。各年代から均等に支持を得ており、特に男性からの支持が約4割と高い。また、アベノミクスや憲法改正問題などを重視する人から支持される傾向にある。

 上條氏は共産支持層の8割強が支持している。立憲支持層の3割にも浸透しているが、無党派層などが取り込めていない。争点として改憲問題を重視する層からの支持が比較的多い。

〔京都版〕

4356名無しさん:2017/10/16(月) 23:09:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk27010276000c.html
<衆院選2017>中盤情勢(その1) 3選挙区で自、維激戦 公明、4選挙区で安定 /大阪
00:00毎日新聞

 22日に投開票される衆院選について、毎日新聞は13〜15日の3日間、特別世論調査を実施した。調査結果と取材を踏まえ、府内の情勢を分析した結果、府内19小選挙区のうち3選挙区で、自民党と日本維新の会の候補者が激しく競り合う展開となっている。公明党は候補者を擁立した4選挙区で安定した戦いを進めているほか、民進党から立憲民主党に移った候補者が優勢の選挙区もある。ただし、投票先を決めていない有権者も約3割いるため、今後の情勢次第で選挙戦の結果が左右される可能性もはらむ。

 2012年衆院選は19小選挙区中3選挙区と低迷したが、前回14年は9選挙区で勝利と巻き返した自民党。今回は候補者を立てた15選挙区のうち、2区、7区、8区、9区、12区、13区、14区、18区の8選挙区で優位な戦いを進めている。残りの3選挙区は日本維新の会と接戦を演じているほか、11区は無所属も交えた三つどもえの激戦となっている。

 自民と連立与党を組む公明党は前回14年と同じように、自民と選挙区をすみ分け、議席を有していた4選挙区で安定した戦いを進める。共産党は府内13選挙区に候補を擁立したが、前職のいる4区を含め、厳しい戦いを強いられている。

 8選挙区に候補者を擁立した立憲は、10区で一歩リードする以外は自民や維新を追う展開。立憲などと選挙協力を進めようと、4選挙区で立候補を取りやめた共産とともに、政権与党の批判票の受け皿として支持の拡大を狙う。

 12年衆院選は12選挙区、前回14年は5選挙区を制した維新は、希望の党と府内に候補者を立てないようすみ分けをしたが、現時点で一歩リードしているのは1区と17区のみ。全体的に自民を追う展開になっているが、4区、15区、19区では激しく競り合っており、終盤にかけて府内の各選挙区を重点的にてこ入れするなど、底上げを図る構えだ。

 社民党は9区の議席獲得に向け、選挙協力で候補者の一本化に応じた共産支持層の取り込みも図る。【藤顕一郎】

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 ■1区

 ◇井上氏を追う大西氏

 井上氏が先行し、大西氏が追う展開だ。

 井上氏は維新、希望支持層の9割を固め、自民支持層にも食い込む。60代を中心に幅広い世代から支持を得ている。大西氏は自民支持層の6割、公明支持層の7割をまとめた。30代と70代以上に広く浸透している。

 村上氏は立憲支持層の7割に加え、無党派層の取り込みも狙う。柴山氏は共産支持層の8割を固めた。小泉氏は独自の戦い。【高嶋将之】

 ■8区

 ◇大塚氏がやや先行

 大塚氏がやや先行し、木下氏が追う。松井氏と新居氏は懸命に追い上げる。

 大塚氏は自民支持層の6割、公明支持層の8割をまとめた。特に40代と70代以上に浸透している。木下氏は、維新、希望支持層の7割を固めた。20代の4割から支持を集めるなど、若い世代を中心に広がりを見せる。松井氏は立憲支持層の8割を固め、新居氏は共産支持層の大半をまとめた。【芝村侑美】

 ■15区

 ◇浦野氏、竹本氏横一線

 浦野氏と竹本氏が横一線で激しく競り合う。

 浦野氏は維新支持層の9割を固め、自民支持層にも食い込む。無党派層も3割から支持を集め、40代と60代に支持が広がる。竹本氏は自民支持層の7割を固め、公明支持層も9割近くをまとめた。50代と70代以上に浸透するほか、男性の支持が高い。

 為氏は共産支持層の9割を固め、立憲支持層の6割からも支持を集める。【金志尚】

 ■17区

 ◇4割は投票先決めず

 馬場氏が先行する。岡下氏が激しく追い、藤本氏は巻き返しを図る。ただし、4割は投票先を決めていない。

 馬場氏は維新支持層の9割、希望支持層の8割を固めた。党幹事長の知名度を生かし、無党派層の3割にも浸透する。岡下氏は自民支持層の6割、公明支持層の7割をまとめたが、無党派層への広がりに欠ける。藤本氏は共産支持層をほぼ固め、立憲支持層の4割近くからも支持を集める。【山下貴史】

4357名無しさん:2017/10/16(月) 23:10:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk28010267000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 自公、全区で優位 希望、厳しい戦い(その1) /兵庫
00:00毎日新聞

 毎日新聞は13〜15日の3日間、衆院選の中盤情勢を探る特別世論調査を実施した。調査結果に、これまでの取材状況を加味して県内12選挙区の情勢を分析したところ、自民が10選挙区、公明が2選挙区で優位に選挙戦を進め、政権与党が全選挙区を制する勢いを見せている。公示直前に分裂した民進が合流した希望の候補者は厳しい戦いを強いられている。ただ、投票行動を明らかにしていない有権者が約4割に上り、選挙戦終盤に情勢が変わる可能性がある。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇盛山氏先行 井坂氏追う

 1区は盛山氏が先行し、井坂氏が追う。盛山氏は自民支持層の8割、公明支持層の6割を固めた。神戸市長選で再選を目指す現職と連携し、神戸の活性化を訴える。井坂氏は希望支持層の8割をまとめた。神戸市議会の政務活動費不正流用問題も取り上げ、無党派層へも食い込む。力重氏は共産支持層の7割を固め、立憲民主支持層の4割にも浸透。護憲や消費増税反対、野党との共闘を訴え支持拡大を図る。梅村氏は維新支持層の8割以上を固めている。子育て支援の充実などを掲げ、神戸市長選で維新が推薦する新人らとタッグを組む。

 ◆2区

 ◇公明支持固め、安定の赤羽氏

 盤石な組織戦を繰り広げる赤羽氏が安定した戦いを進める。幅広い政党から支持を得る船川氏が追いかける展開。平松氏は巻き返しを図る。赤羽氏は公明支持層を固めた。推薦を受ける自民支持層の6割をまとめ、希望支持層の4割にも食い込む。新たに加わった西宮市北部もこまめに回り、新たな票の獲得も狙う。船川氏は公認を得られなかった希望の6割を取り込んだ。立憲の5割、維新の4割にも支持を広げ、懸命に追い上げる。平松氏は共産支持層の大半をまとめた。憲法改正に反対の立場を強く主張し、立憲の3割にも浸透する。

〔神戸版〕

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk28010271000c.html
 ◆3区

 ◇関氏がリード 3氏競り合う

 保守層を手堅くまとめる関氏がリードする展開。横畑、松木、冨士谷の3氏が、ほぼ横一線で激しく競り合う。関氏は環境副大臣や党副幹事長の実績をアピールし、自民支持層の8割、推薦を受ける公明支持層の6割を固めた。横畑氏は希望の6割を取り込んだ。社会保障の充実を前面に打ち出し、無党派層の支持積み上げを目指す。松木氏は維新支持層の7割以上をまとめたが、立候補表明が遅れた影響もあり、知名度アップに懸命。冨士谷氏は共産支持層の9割を固め、立憲支持層の3割にも浸透を見せる。消費増税反対の姿勢で支持拡大を図る。

 ◆4区

 ◇藤井氏が優位 3氏追い上げ

 3選を目指す藤井氏が国政や地元での実績をアピールし、自民支持層の9割、推薦を受ける公明支持層の6割以上を固め、優位な戦いを進める。藤井氏や希望の小池百合子代表の秘書を務めたことがある野口氏は「しがらみのない政治」を訴え、希望支持層のほか、立憲支持層の3割からも支持を集めた。安倍政権への批判を強め憲法9条改正に反対する大椙氏は、共産支持層を固め、無党派層の取り込みを図る。民進公認から無所属になった佐藤氏は、連合兵庫の推薦を受けて地域再生を訴え、立憲支持層の4割、維新支持層の3割以上に浸透する。

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇1区(4)

力重智之 39 共 新

梅村聡 42 [維] 新

盛山正仁 63 (3)[自] 前=[公]

井坂信彦 43 (2)[希](民)前

 ◇2区(3)

船川治郎 50 無(民)新

赤羽一嘉 59 (7)公 前=[自]

平松順子 68 [共] 新

 ◇3区(4)

冨士谷香恵子 65 共 新

松木秀一郎 33 [維] 新

関芳弘 52 (3)[自] 前=[公]

横畑和幸 45 [希](民)新

 ◇4区(4)

藤井比早之 46 (2)[自] 前=[公]

佐藤泰樹 46 無(民)新

野口威光 43 [希] 新

大椙鉄夫 69 共 新

4358名無しさん:2017/10/16(月) 23:10:43
 ◆5区

 ◇谷氏優位 追う梶原氏

 谷氏が優位に選挙戦を進め、梶原氏、西中氏が追っている。6期目を目指す谷氏は自民支持層の大半をまとめ、幅広い年代の男女双方に浸透。無党派層の3割程度の支持を受け、職業別では経営者・管理職、専門・技術職を中心に支持を集める。返り咲きを目指す梶原氏は希望、新人の西中氏は共産それぞれの支持層の多くをまとめているが、無党派層の支持はあまり伸びていない。立憲支持層は、梶原氏と西中氏とに割れ、谷氏にも一部流れている。一方、前回選まで5区に候補者がいた維新の支持層は、谷、梶原両氏に割れている。

 ◆6区

 ◇大串氏を桜井氏が追う

 大串氏が自民、公明の支持層を手堅くまとめ、先行する。与党としての実績を中心に訴え、無党派層への浸透を図る。桜井氏は安倍政権を批判して立憲支持層の9割を固め、候補者を取り下げて桜井氏の自主的な応援に回った共産支持層の多くをまとめた。若年層を中心に支持が見られ、無党派層での浸透を広げて追い上げる。維新の半数以上をまとめた市村氏は、自民支持層の一部にも食い込み、無党派層への支持拡大を図る。出馬表明で出遅れた幾村氏は希望支持層をまとめつつあり、消費増税凍結や憲法改正を訴え、支持の広がりを目指す。

 ◆7区

 ◇山田氏が優勢 上田氏ら横一線

 山田氏は自民支持層を手堅く固め、優位に立つ。公明支持層もまとめつつあり、希望、維新の支持層も一部取り込むなど、各年代でまんべんなく支持を集めた。野党は3氏の乱立で支持が割れ、上田氏、畠中氏、三木氏が横一線で追い上げる。上田氏は共産、社民支持層をまとめ、候補者がいない立憲支持層から一定の支持を受ける。畠中氏は希望の約7割をまとめ、立憲支持層にも浸透。三木氏は維新の支持層を約7割まとめ、希望支持層からも一定の支持を受けた。3氏とも投票先を決めていない無党派層への働きかけを強め、支持拡大を図る。

 ◆8区

 ◇中野氏が先行 堀内氏支持浸透

 前回と同じ公明、共産の一騎打ちの構図。公明支持層を固めた中野氏が自民支持層をまとめつつあり、先行する。希望、維新の半数も取り込んだ。男女の4割、幅広い年齢層で支持を受けている。堀内氏は共産支持層を固めたほか、立憲支持層の7割に支持を広げた。特に20、30代に浸透している。安倍政権の打倒を中心に訴え、追い上げる。両陣営とも全体の3割を占める無党派層への浸透を図っており、中野氏、堀内氏ともに一定の支持を受ける。ただ、無党派層の6割は投票先を決めていない。両氏ともに働きかけを強めている。

 ◇5区(3)

西中孝男 68 共 新

梶原康弘 61 (2)[希](民)元

谷公一 65 (5)[自] 前=[公]

 ◇6区(4)

幾村奈応子 37 [希] 新

桜井周 47 [立](民)新

市村浩一郎 53 (3)[維] 元

大串正樹 51 (2)[自] 前=[公]

 ◇7区(4)

上田幸子 69 共 新

畠中光成 45 (1)[希](民)元

三木圭恵 51 (1)[維] 元

山田賢司 51 (2)[自] 前=[公]

 ◇8区(2)

堀内照文 44 (1)[共] 前

中野洋昌 39 (2)公 前=[自]

4359名無しさん:2017/10/16(月) 23:11:04
 ◆9区

 ◇西村氏が安定 2氏支持広がり

 6選を目指す西村氏が国政での実績を示しながら、安定した戦いを展開している。自民や公明支持層の9割を固めたほか、維新支持層へも8割程度の浸透が見られる。男女とも幅広い世代から支持を集め、無党派層の取り込みも優位に立っている。「野党共闘」候補として推された菊地氏は、共産支持層を固め、立憲支持層へも4割程度食い込んでいるほか、無党派層の一部にも浸透している。大阪18区から「国替え」をした川戸氏は、連合兵庫の支持を受け、希望支持層の6割を固めている。無党派層も含め、支持の広がりを目指す。

 ◆10区

 ◇渡海氏がリード 柘植氏に広がり

 渡海氏は自民、公明支持層の8割を固めた。維新支持層の一部も取り込み、9選に向けて戦いを優位に進めている。男女ともに他候補をリードしており、年代別に見ても幅広く支持されている。また、投票に必ず行くと答えた人の半数近くから推されている。柘植氏は公示1週間前の候補発表という出遅れから巻き返しを期す。希望支持層の8割をまとめ、維新、立憲支持層にも広がりを見せる。40代からの支持で健闘している。護憲を前面に打ち出す金田氏は基盤の共産支持層に加え、立憲支持層からも一定の支持があり、さらに上積みを目指す。

 ◆11区

 ◇松本氏が支持層固める

 過去6回の選挙を旧民主で戦った松本氏が優位な戦いを進めている。「自民で働くことに信任を得る選挙」と位置づけ、集会や街頭で説明を重ね、自民支持層の8割、公明支持層の8割を固めた。無党派層でも半数近くの支持を集める。男女ともに各年齢で幅広く浸透している。公示1週間前の国替えだった長安氏は希望支持層の大半をまとめたが、無党派層の支持は低調だ。「政権交代可能な2大政党制で政治に緊張を」と訴え、政権批判票の取り込みを図る。稲村氏は共産の組織固めを急ぐ。憲法改正反対を掲げ、立憲支持層にも食い込む。

 ◆12区

 ◇山口氏が優位 池畑氏巻き返し

 6選を目指す山口氏が自公支持層や各年代に満遍なく浸透し、優位に選挙戦を進める。以前は旧民主や無所属で出ており、今回が自民から初の立候補。これまでの経歴や盤石の後援会組織を背景に、さらなる支持拡大に努め、無党派層からも支持を集める。民進から転身した池畑氏は立候補表明が遅れ、知名度アップに懸命。希望支持層の上積みを目指し、元衆院議員だった祖父の故大上司氏の地元で巻き返しを図る。堀氏は与党批判や消費増税の中止、憲法9条改正の阻止などを訴えている。共産支持層や無党派層を確実に取り込むことが課題だ。
 ◇9区(3)

西村康稔 55 (5)[自] 前=[公]

菊地憲之 61 無 新=[共][社]

川戸康嗣 42 [希](民)新

 ◇10区(3)

渡海紀三朗 69 (8)[自] 前=[公]

金田峰生 52 共 新

柘植厚人 45 [希] 新

 ◇11区(3)

長安豊 49 (3)[希](民)元

松本剛明 58 (6)[自] 前=[公]

稲村知 57 共 新

 ◇12区(3)

池畑浩太朗 43 [希](民)新

山口壮 63 (5)[自] 前=[公]

堀譲 67 共 新

………………………………………………………………………………………………………

 【名鑑の見方】

 左の[]囲みは比例代表との重複立候補。丸かっこの「民」は衆院解散時点で民進の公認を得ていた人(内定含む)と、民進に所属していたことがある前職、および希望への合流前に民進を離党していた人。

4360チバQ:2017/10/16(月) 23:11:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk29010401000c.html
<衆院選2017>中盤情勢(その1) 2、3区 自民優位 /奈良
00:00毎日新聞

 衆院選は県内3小選挙区に計10人が立候補し、政権への評価や消費税率引き上げの賛否などを巡って論戦を繰り広げている。毎日新聞は13〜15日、有権者への電話世論調査を実施し、取材を加味して情勢を分析した。奈良1区では希望前職が先行し、2区と3区はいずれも自民前職が優位に選挙戦を進める。ただ、投票先について有権者の約4割が「まだ決めていない」と回答し、投開票日の22日まで情勢が変動する可能性がある。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇馬淵氏を小林氏追う

 6選を目指す馬淵氏がリードし、返り咲きを狙う小林氏が追い上げる展開。吉野氏、井上氏が続く。

 過去に国交相も務め、知名度もある馬淵氏は年代では40、50代からの支持が強い。希望支持層の9割超を押さえ、立憲民主支持層や支持政党なし層からも一定の支持を得る。

 組織力を生かしたい小林氏は自民支持層の約7割をまとめ、推薦を得ていない公明支持層へも浸透する。重視する争点に「アベノミクス」を挙げる層の6割が支持する。

 教育無償化を訴える吉野氏は維新支持層の約6割を固めるが、他の支持層や無党派層への浸透が課題だ。

 憲法改正に反対を訴える井上氏は共産支持層の約8割を固めた。立憲民主支持層の一部にも支持を広げる。

 小選挙区の区割り変更に伴い旧1区に新たに生駒市が編入され、現時点で「投票先を決めていない」とする無党派層の動向が鍵を握りそうだ。

 ◆2区

 ◇高市氏が2氏に先行

 知名度に勝る高市氏が、幅広い年代で支持を集めて先行する。松本氏、霜鳥氏が懸命に追いかける。

 閣僚や党の要職を歴任し、8選を目指す高市氏は自民支持層の約9割、推薦を受ける公明支持層の約8割をまとめた。組織固めの一方で、立憲民主や維新支持層にも食い込む。

 松本氏は希望支持層の約8割を固め、維新支持層の一部も取り込むが、立候補表明が公示直前になったこともあり、広がりを欠く。無党派層への浸透が課題となる。

 憲法9条の改正阻止を訴える霜鳥氏は共産支持層の約8割を固め、立憲民主支持層の約4割に浸透する。重視する争点に憲法改正を挙げる人の約3割から支持を受ける。

 ◆3区

 ◇田野瀬氏、幅広い支持

 強固な地盤を持つ田野瀬氏が安定した戦いを見せる。前川氏がこれを追い、さらに所氏が続く。

 田野瀬氏は父の代から受け継ぐ支援組織を背景に、自民支持層と、推薦を受ける公明支持層のいずれも約9割をまとめ、幅広い年代で浸透する。維新支持層や支持政党のない層にも食い込む。

 前川氏は希望支持層の約9割を固め、維新支持層の半数以上からも支持を得る。公示前に急きょ奈良2区から国替えし、投票先を決めていない無党派層の取り込みが鍵を握る。

 所氏は共産支持層を固め、憲法改正への反対姿勢などから立憲民主支持層にも食い込む。女性からの支持が多く、若さを支持につなげられるかも課題。

 ◆最も重視する争点

 ◇男女とも年金・医療

 最も重視する争点については、年金・医療を挙げた人が23%で最多。以下は、憲法改正が14%、子育て支援が11%、北朝鮮問題が9%と続き、政権が進めるアベノミクスと安全保障関連法が各8%で並んだ。

 性別に関係なく年金・医療が最も多く、2番目は男性が憲法改正、女性が子育て支援。3番目は男性がアベノミクス、女性は憲法改正だった。年代別では、20代と50〜70代以上で年金・医療を挙げた人が最も多く、30〜40代では子育て支援、18、19歳は安保法が多かった。

 支持政党別では、自民支持層がアベノミクスと年金・医療、共産と維新支持層が憲法改正が最多。その他は支持政党なし層も含め、おおむね年金・医療が多かった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆小選挙区立候補者(届け出順)

 ◇奈良1区

井上良子 53 共 新

小林茂樹 53(1)自 元

吉野忠男 58 維 新

馬淵澄夫 57(5)希 前

 ◇奈良2区

松本昌之 34 希 新

霜鳥純一 56 共 新

高市早苗 56(7)自 前=[公]

 ◇奈良3区

田野瀬太道 43(2)自 前=[公]

所進 38 共 新

前川清成 54 希 新

4361チバQ:2017/10/16(月) 23:11:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk30010331000c.html
<衆院選2017>中盤情勢(その1) 1区は希・自が伯仲 /和歌山
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選で、毎日新聞社は13〜15日、有権者を対象に電話での特別世論調査を実施した。取材結果を加味すると、1区は民進出身で希望前職の岸本周平氏と、自民前職の門博文氏が横一線となっている。2区は自民前職の石田真敏氏が他3氏より優勢で、3区は自民前職の二階俊博氏が安定している。各選挙区とも有権者のうち3〜4割が投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性もある。【稲生陽、阿部弘賢、石川裕士】

 ◆1区

 ◇投票率が情勢左右

 岸本氏は20代〜40代で門氏に先行し、女性の支持獲得でもリードしている。希望支持層を固めたほか、立憲、維新の支持層や無党派層のそれぞれ約5割の支持を集めており、政党色を極力出さない活動が奏功しているとみられる。

 門氏は50、60代の支持が岸本氏に比べて多く、男性への浸透も進んでいる。自民支持層の7割近くをまとめ、公明支持層も固めた。無党派層については岸本氏に大きくリードを許している。

 原氏は共産支持層以外への支持拡大が課題となっている。

 1区の有権者に投票に行くか行かないかについて尋ねたところ、主要政党の支持層は8〜9割が「必ず行く」と回答。一方、無党派層で「必ず行く」としたのは6割弱にとどまっており、投票率が情勢を大きく左右するとみられる。

 ◆2区

 ◇石田氏に幅広い支持

 7選を目指す石田氏が幅広い年代、職種から支持を集め、新人3氏を引き離す。自民、公明の支持層のそれぞれ8割超を固め、維新支持層のうち4割、無党派層のうち3割の支持も得ている。子育て支援や北朝鮮問題を最も重視する層からの支持が厚い。

 民進から希望に合流した坂田氏は、希望支持層の7割を固めたが、党自体への支持が広がりを欠いている。民進出身者らでつくる立憲の支持層や、無党派層への浸透が鍵となりそうだ。下村氏は改憲阻止を主張。共産支持層をほぼ固め、立憲支持層からも一定の支持を得ている。選挙区内で盛んな農林水産業の振興を掲げ、保守層の切り崩しも狙う。

 公示直前に出馬を表明した栄氏は、維新支持層に浸透しきれていない。維新が掲げる「身を切る改革」を前面に打ち出し、支持拡大に努めている。

 ◆3区

 ◇二階氏安定、票固めへ

 二階氏が有権者の性別や年代、職種を問わず、幅広い支持を集めている。消費増税反対派や安倍政権に批判的な層にも支持を広げており、希望や維新、無党派層にも一定浸透している。党幹事長として全国遊説を続ける本人に代わって陣営が活動を支えており、選挙戦最終盤に地元入りして票固めを徹底する構えだ。

 楠本氏は選挙区に候補者のいない希望や立憲の支持層など共産以外からも支持を得るが、広がりは限定的だ。無党派層の多くは投票先を決めておらず、1次産業を重視した訴えなどで支持拡大を図る。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者一覧(届け出順)

 ◇1区(3)=和歌山市

原矢寸久 66 党県副委員長 [共] 新

岸本周平 61 [元]経産政務官 (3)[希](民)前

門博文 52 [元]会社社長 (2)[自][二]前=[公]

 ◇2区(4)=海南、橋本、岩出市など

下村雅洋 62 党県常任委員 共 新

栄隆則 53 党県常任幹事 [維] 新

石田真敏 65 [元]副財務相 (6)[自] 前=[公]

坂田隆徳 38 [元]衆議員秘書 [希](民)新

 ◇3区(2)=御坊、田辺、新宮市など

楠本文郎 63 党地区副委長 共 新

二階俊博 78 党幹事長 (11)自[二]前=[公]

4362チバQ:2017/10/16(月) 23:12:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk31010424000c.htm
<衆院選2017>県内の中盤情勢(その1) 自民2氏が優位な戦い /鳥取
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選を前に、毎日新聞社は13〜15日の3日間、特別世論調査を実施。集計結果に取材を加味し、県内の中盤情勢を探った。鳥取1区は自民前職で元党幹事長の石破茂氏(60)が幅広い支持を得て優位に立ち、共産新人で党東・中部地区委員長の塚田成幸氏(53)が巻き返しを図る展開に。2区は自民前職で党総務副会長の赤沢亮正氏(56)がリード。希望元職で元県議の湯原俊二氏(54)が追い上げ、共産新人で党県常任委員の福住英行氏(41)が続く。一方、小選挙区で誰に投票するか決めていない層が1、2区ともに3割前後おり、無党派層を中心とした今後の動向次第で情勢が変化する可能性がある。【小野まなみ、李英浩、園部仁史】

 ◆1区

 ◇石破氏、有権者に浸透 塚田氏、支持層固め切れず

 石破氏は自民、公明支持層の大半を固めた。希望支持層にも広がりを見せる。安倍政権と一線を画した主張をしており、安倍晋三首相の続投への賛否にかかわらず有権者に浸透している。公示日に地元入りした以外は、全国での応援演説のため選挙区を空ける日が続いているが、10期の知名度を生かし無党派層からも多くの支持を得た。年代別でもほとんどの世代で安定して支持を集めており、特に30〜60代の男性、40代の女性からが高かった。

 塚田氏は、政権批判票の取り込みを狙うものの、足元の共産支持層を固め切れていない。立憲民主支持層にも食い込むが、無党派層への広がりも図りたい。年代別では50代以上の一部に浸透している。

 ◆2区

 ◇赤沢氏が支持広げる 湯原氏、福住氏が追う

 赤沢氏が自民支持層の9割をまとめたほか、公明、立憲民主支持層にも一定の食い込みを見せ、選挙戦を優位に進めている。性別・年代別では30〜50代の男性や、50代以上の女性に支持が広がっている。最も重視する争点に、子育て支援や北朝鮮の核・ミサイル問題への対応を掲げた人からの支持も多かった。職業別では、専門職・技術職や製造・販売・サービス業などに浸透し、町村部での支持が高かった。

 湯原氏は希望支持層の9割を固め、立憲民主支持層からも半数程度の支持を得て赤沢氏を追う展開。世代別では30代の男女からの支持が高く、60代でも赤沢氏と競っている。一方、陣営が浸透を期待していた無党派層は赤沢氏と支持を競り合う形になっている。争点別では消費増税や年金・医療を重視する有権者からの支持が高かった。

 福住氏は共産支持層の8割を固めた。その他の支持層に広がりが見られない。安倍政権の続投に批判的な有権者が湯原氏にも流れており、政権批判の受け皿になりきれていない。

 ◆比例

 ◇自民が最多3割強 希望、公明が競り合い

 比例代表の投票先を尋ねたところ、自民が最多の3割強を占めた。以下は希望と公明が競り合い、立憲民主も両党に近い支持を集めた。ただ2割程度が無回答で、変動する可能性がある。

 年代別では、自民を選んだ人が全ての層で最も多く、20代以下で特に高い傾向があった。公明は30代に浸透しており、希望は70代以上で公明と共に、自民に次ぐ支持を得た。

 希望、立憲民主、共産を選んだ人は安倍晋三首相の続投に反対する意見が9割前後。消費税率の10%引き上げに反対する割合も高かった。自民、公明を投票先にした人の中でも増税賛成と反対が競り合った。

 多くの政党で最も重視する争点として、年金・医療を選んだ人の割合が高かった。立憲民主を選んだ人は憲法改正への関心が高く、公明は子育て支援、共産は森友・加計学園を巡る問題についての割合が高かった。

 ◆無党派層

 ◇半数が投票先未定

 全体の3割を占める無党派層は、9割が投票に「必ず行く」「たぶん行く」と回答したが、約半数が小選挙区で誰に投票するか決めていない。比例代表の投票先は自民が2割、公明、希望が1割程度。

 最も重視する争点は年金・医療が3割。北朝鮮の核・ミサイル問題や安全保障関連法、憲法改正への関心も比較的高く、自民支持層と同様の傾向を示した。一方で消費税率の引き上げについては6割程度が反対の考えを示した。

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 ◆立候補者(届け出順)

◇1区(2)=鳥取、倉吉市など

塚田成幸 53 党地区委員長 共 新

石破茂 60 [元]党幹事長 (10)[自][破]前=[公]

◇2区(3)=米子、境港市など

福住英行 41 党県常任委員 共 新

湯原俊二 54 [元]県議   (1)[希](民)元

赤沢亮正 56 党総務副会長(4)[自][破]前=[公]

4363チバQ:2017/10/16(月) 23:12:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk32010249000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 2選挙区で自民優位(その1) /島根
00:00毎日新聞

 第48回衆院選で県内2小選挙区では、計5陣営が22日の投開票日に向けて、県内各地で自らの政策をアピールし、支持を訴えている。毎日新聞社は13〜15日の3日間、特別世論調査を実施し、取材で得た情報も加えて、島根1、2区の情勢を分析した。【衆院選取材班】

 島根1区は、自民前職の細田博之氏(73)が優勢で、立憲民主新人の亀井亜紀子氏(52)が巻き返しを図っている。2区は、自民前職の竹下亘氏(70)がリードしており、社民新人の福原宗男氏(70)と、共産新人の向瀬慎一氏(46)の2氏が追う展開になっている。一方で4割近くの有権者が、投票先をまだ決めておらず、状況は変わる可能性がある。

 ◆1区

 ◇細田氏、希望層食い込む

 細田氏は自民、公明支持層に浸透して、希望支持層にも食い込んでいる。最も重視する争点として「安全保障関連法」「北朝鮮の核・ミサイル問題」「子育て支援」を挙げる層に広く浸透している。

 自らが率いる党内派閥の会長として、各地を応援演説で回るが、選挙戦前半の4日間は地元に戻り、支持拡大に努めた。不在の間は、県連所属の参院議員や県議らが中心となって組織戦を展開している。

 亀井氏は、元参院議員で地盤の県西部と異なる選挙区で立候補。公示直前に立憲民主からの出馬を決め、共産が候補擁立を見送ったため、与野党の一騎打ちの構図となった。

 調査では立憲民主、共産、社民の支持層を取り込んでいる。また、「原発・エネルギー政策」「森友学園と加計学園の問題」「憲法改正」を最も重視する層に一定の支持を集めている。一方で取り込みを狙う女性からの支持は一定程度にとどまっている。

 ◆2区

 ◇竹下氏、各世代から支持

 竹下氏は自民、公明支持層を固め、無党派層からも一定の支持を得ている。幅広い世代から支持を集めているほか、選挙の争点として「子育て支援」「年金・医療」「安全保障関連法」を最重視する層から支持されている。

 党総務会長の竹下氏は選挙期間中には、ほとんど地元入りできない見通しだが、陣営は前回選を上回る得票率を目指している。党県連代表の福原氏は、益田市議を辞職して出馬。向瀬氏は2区から5回目の立候補をした。

 福原氏は社民支持層をまとめたが、他の支持層や無党派層への支持拡大がカギを握る。また、安倍政権の継続を望まない層から支持を集めている。森友学園と加計学園の問題を争点として最重視する層にも一定の支持がある。

 向瀬氏は共産支持層に浸透しているが、その他への広がりを欠いている。消費税率の引き上げに反対する層から一定の支持がある。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇島根1区

細田博之 73 (9)自前=[公]

亀井亜紀子 52 立新=[社]

 ◇島根2区

福原宗男 70 社新

竹下亘 70 (6)自前=[公]

向瀬慎一 46 共新

4364チバQ:2017/10/16(月) 23:13:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk33010440000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 小選挙区、自民系で独占の勢い(その1) 野党、巻き返し図る /岡山
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選に関する毎日新聞の世論調査結果に関し、取材内容を加味して県内5小選挙区の情勢を分析したところ、自民、自民系無所属が議席を独占する勢いだ。野党は懸命に巻き返しを図っている。ただ、投票先を決めかねている有権者も多く、終盤に情勢が変化する可能性がある。【竹田迅岐、林田奈々、石川勝己、小林一彦】

 ◆1区

 ◇逢沢氏に厚い支持

 強固な後援会に支えられた逢沢氏が優位に立つ。自民、公明支持層に浸透し、年代別では40〜60代の半数程度から支持されている。「北朝鮮の核・ミサイル問題」や「憲法改正」を重視している人の半数以上から支持を得る。高井氏は立憲支持層だけでなく共産支持層にも食い込み、無党派層への浸透は逢沢氏を上回る。「原発・エネルギー政策」を重視する人の支持も厚い。蜂谷氏は非自民の受け皿として支持拡大を図りたい。

 ◆2区

 ◇山下氏、足元固め優勢

 山下氏が優勢だ。組織力を背景に選挙戦を展開し、自民支持層の大半、公明支持層の7割をまとめ、足元を固めている。年代や性別に関係なく幅広く支持を集めている。追う津村氏は従来の支持層に加え、票の上積みを目指す。希望支持層の大半、立憲支持層の7割を固め、無党派層の4割から支持されている。垣内氏は重複立候補した比例代表を重視して県外でも遊説するが、共産支持層以外に支持が広がっていない。田部氏は苦戦している。

 ◆3区

 ◇平沼氏と阿部氏、横一線

 自民の公認調整がつかず、平沼氏と阿部氏がいずれも無所属で立候補し、激しく競り合っている。平沼氏は、政界引退した元経産相の父赳夫氏の強固な後援会を継承。企業や首長、地方議員の支援で支持固めを進めている。自民支持層と無党派層から3割前後の支持を得ている。自民推薦の阿部氏は、自民支持層の4割をまとめ、公明支持層にも広がりを見せる。年代別でも満遍なく支持されている。落下傘候補の内山氏は、希望支持層の4割弱をまとめたにとどまる。尾崎氏は共産支持層を固めており、立憲支持層などに支持を広げたい。

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇1区(3)=岡山市北区(一部除く)など

逢沢一郎 63 [元]党国対委長 (10)[自] 前=[公]

高井崇志 48 IT会社役員 (2)[立](民)前=[共]

蜂谷弘美 61 [元]県議 [希] 新

 ◇2区(4)=中区、玉野市など

山下貴司 52 法務政務官 (2)[自][破]前=[公]

垣内京美 51 党准中央委員 [共] 新

田部雄治 41 幸福県代表 諸 新

津村啓介 45 [元]内閣政務官 (5)[希](民)前

 ◇3区(4)=津山、備前、赤磐市など

尾崎宏子 61 党県委員 共 新

内山晃 63 社労士 (3)[希] 元

平沼正二郎 37 IT会社役員 無 新

阿部俊子 58 [元]副農相 (4)無 前=[自]

4365チバQ:2017/10/16(月) 23:13:45
岡山:4・5区ナシ

4366チバQ:2017/10/16(月) 23:14:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk34010409000c.html
<衆院選2017>中盤情勢(その1) 自民、6選挙区で優位 有権者4割、態度未定 /広島
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選で、毎日新聞は電話世論調査(13〜15日)と取材結果を併せ、28人が立候補した県内7選挙区を分析した。自民は6区以外の選挙区で優位に立ち、各野党は必死に追う展開だ。ただ、「投票に行く」と答えた回答者のうち、4割が小選挙区の投票先をまだ決めておらず、情勢は流動的だ。また、県内の回答者では衆院選後に安倍晋三氏が首相続投することについて「よいとは思わない」とする人と「よいと思う」とする人が拮抗(きっこう)し、「よいと思わない」がわずかに上回った。

 ◆1区

 ◇岸田氏、支持安定

 9選を目指す自民岸田氏は自民支持層のほとんど、公明支持層の8割近くを固め、幅広い年齢層から安定した支持を得る。希望支持層や無党派層にも食い込む。また、最も重視する争点をアベノミクスや安全保障関連法とした人の大半から支持を得る。

 共産大西氏は共産支持層をまとめ、立憲支持層の半数程度から支持を得た。与党批判票の受け皿を目指し、繁華街で街頭演説を繰り返すなど無党派層への支持拡大に躍起だ。【竹内麻子】

 ◆2区

 ◇平口氏リード

 6回目の対決となる自民平口氏と希望松本氏。4選を目指す平口氏は個人演説会をこまめに開催。自民支持層の8割、公明支持層の4割弱を取り込みリードした。自民支持層とほぼ同じ3割弱いる無党派層からの支持は1割にとどまり、浸透が課題となっている。

 松本氏は今回、希望に「合流」するため、約15年活動してきた民進(旧民主)を離党。一方、選挙戦では民進系の大物議員も現地入りするなどし、希望支持層の8割、立憲支持層の6割近くを固めた。無党派層の3割弱に浸透している。

 共産藤本氏、維新灰岡氏は公認を受けた各支持層からの支持が5〜6割にとどまり、支持拡大に懸命だ。【竹下理子】

 ◆3区

 ◇河井氏、手堅く

 県内で唯一、共産が候補者を取り下げ、野党共闘が実現した3区。6回の当選を重ね、安倍晋三首相との近さをアピールする自民河井氏が優位に展開し、都議を経て広島にUターンした無所属の塩村氏が追う。

 河井氏は自民支持層の9割弱を固めた。重視する争点を「アベノミクス」とした人の9割、「安全保障関連法」を掲げる人の6割が河井氏を支持している。

 塩村氏は共産、立憲、社民のほか、連合広島から支援を受けて精力的に動く。立憲支持層の8割弱を固め、希望、共産支持層、無党派層からの支持も広げつつある。維新今枝氏は維新支持層を固めきれていない。【竹下理子】

 ◆立候補者(届け出順)

◇広島1区

 岸田文雄 60 自前

 大西理 51 共新

◇広島2区

 平口洋 69 自前

 水野善丈 26 諸新

 灰岡香奈 34 維新

 藤本聡志 63 共新

 松本大輔 46 希元

◇広島3区

 塩村文夏 39 無新

 河井克行 54 自前

 野村昌央 35 諸新

 今枝仁 47 維新

 玉田憲勲 60 無新

 西本昭彦 72 無新

4367チバQ:2017/10/16(月) 23:14:44
 ◆4区

 ◇新谷氏が優勢

 女性問題で自民を離党した中川俊直前議員が出馬を断念した4区。比例代表から移った自民新谷氏がリードし、維新空本氏、無所属恵飛須氏、希望上野氏、共産中石氏、無所属落合氏が追う。

 新谷氏は2期の実績をアピールして自民支持層の7割以上をまとめ、特に40代以上からの支持が多かった。国会議員の「身を切る改革」などを掲げる空本氏は維新支持層を固めるが、立憲支持層、無党派層へのさらなる浸透を狙う。

 民進公認だった恵飛須氏は「憲法改正」を掲げた人からの支持を一定程度得た。自民票の切り崩しを狙う上野氏は最も重視する争点で「森友・加計学園問題」と答えた人からの支持が多かった。【山田尚弘】

 ◆5区

 ◇寺田氏が浸透

 自民寺田氏が自民支持層の大勢、公明と立憲支持層の一部と無党派層にも浸透。30代以上の支持を得て優位に立ち、経営者や主婦・主夫など幅広い層から支持を得た。母親の立場から訴える希望橋本氏は、希望支持層の大半を固め、無党派層の一部に支持がある。40代と70代以上の男性から支持があるが、主婦層を取り込めていない。共産尾崎氏は共産の7割を固めるほか、立憲支持層の半数程度を取り込む。50代以上の男性と60代以上の女性からの支持を得た。

 寺田氏は最も重視する争点で「安全保障関連法」「北朝鮮の核・ミサイル問題」と答えた人の支持が高く、橋本氏は「消費増税」、尾崎氏は「森友・加計学園問題」を挙げた人からの支持が目立った。【山田尚弘】

 ◆6区

 ◇希望と自民、接戦

 国政復帰を狙う希望佐藤氏と、3選を目指す自民小島氏が接戦を繰り広げている。

 佐藤氏は希望支持層の8割を固め、自民や公明、立憲、維新の支持層にも食い込む。年代別では20〜50代からの支持が高い。小島氏は自民支持層の7割、公明支持層の5割をまとめ、無党派層の一部からも支持を受ける。年代別では60代以上を中心に期待を集める。共産寺田氏は共産支持層をほぼ固め、立憲支持層や無党派層にも支持を広げている。

 消費増税を巡っては、賛成する人の半数が小島氏を、2割が佐藤氏を支持。反対する人の4割が佐藤氏を支持する。【渕脇直樹】

 ◆7区

 ◇小林氏が先行

 3期目を目指す自民小林氏が幅広く支持を受けて選挙戦を優位に進める。自民支持層の8割、公明支持層の6割のほか、無党派層にも浸透。希望佐藤氏は希望支持層をまとめつつ、立憲、維新支持層の一部にも食い込む。共産重村氏は立憲の一部を取り込み、共産支持層の引き締めに奔走する。

 小林氏は30代以上から安定した支持を得る。佐藤氏は40代女性で支持が比較的高い。

 最も重視する争点を「アベノミクス」「北朝鮮の核・ミサイル」と答えた人の大半と、「年金・医療」「子育て支援」とした人の過半数が小林氏を支持し、佐藤氏支持は「消費増税」と答えた人に多い。【松井勇人】

………………………………………………………………………………………………………

◇広島4区

 中石仁 54 共新

 空本誠喜 53 維元

 新谷正義 42 自前

 落合洋司 53 無新

 恵飛須圭二 34 無新

 上野寛治 35 希新

◇広島5区

 尾崎光 64 共新

 寺田稔 59 自前

 橋本琴絵 28 希新

◇広島6区

 小島敏文 67 自前

 寺田明充 66 共新

 佐藤公治 58 希元

◇広島7区

 佐藤広典 41 希新

 小林史明 34 自前

 重村幸司 66 共新

4368チバQ:2017/10/16(月) 23:15:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk35010311000c.html
<2017衆院選やまぐち>各区の中盤情勢 毎日新聞総合調査(その1) 自民候補、全選挙区で先行 /山口
00:00毎日新聞
 22日投開票の衆院選に向け、毎日新聞は13〜15日、電話による特別世論調査を実施し、県内4選挙区の情勢を取材結果を加味して分析した。自民候補が全選挙区で先行し、組織力を生かして優位に戦いを進めている。ただ、投票先を「まだ決めていない」と答えた有権者が小選挙区で3割強おり、終盤にかけて情勢が変わる可能性もある。【衆院選取材班】

 ■1区

 ◇高村氏、全世代で支持

 引退した父正彦氏から強固な地盤を引き継いだ高村氏は、自民支持層の約9割、公明支持層の約5割を固め、無党派層の約3割に浸透する。

 正彦氏の12期連続当選を支えた後援者や系列地方議員の動きも活発化し、全世代の支持で他候補を引き離す。職業別でも製造・販売・サービスや経営者・管理職、専門職・技術職などで高い支持を得ている。

 連合傘下の労組や高校・大学時代の友人らを中心に支持拡大を図る大内氏は、希望支持層の約6割をまとめた。しかし、希望支持層は1区全体の1割程度とみられ、一定程度取り込んだ立憲支持層や、まだ投票先を決めていない無党派層へ更に浸透したい。

 五島氏は、市民との連携などを呼び掛け、共産支持層の約8割を固めた。河井氏は独自の国防政策を訴え支持拡大を目指している。

 ■2区

 ◇岸氏、無党派にも浸透

 安倍政権の継続と、アベノミクス推進を訴え3選をうかがう岸氏が、自民支持層をほぼ固め、公明支持層にも広く浸透している。希望、立憲支持層の一部と、5割近くの無党派層も取り込む勢い。

 争点別では、米軍岩国基地を抱える2区と関連が深い「安全保障関連法」と「北朝鮮の核・ミサイル問題」を重視する層の9割近くの支持を受けている。

 松田氏は共産支持層をまとめ、立憲支持層の約7割の支持を受ける。市民と野党の共闘を呼び掛け、希望支持層でも3割台と一定程度浸透しているが、無党派層への広がりは限定的で、支持拡大に懸命。争点でみると「森友・加計学園問題」を重視する有権者の5割近くの支持を集め、「原発・エネルギー政策」や「憲法改正」に関心がある層からも一定の支持がある。

 ◇立候補者=届け出順

【1区】

五島博 61 党地区委員長 共新

高村正大 46 [元]電通社員 自新

大内一也 44 会社社長 希新

河井美和子 55 党県代表 諸新

【2区】

松田一志 60 党県委員 共新

岸信夫 58 [元]副外相 (2)自前

4369チバQ:2017/10/16(月) 23:15:53
 ■3区

 ◇河村氏、大きく先行

 10選を目指す河村氏が大きく先行している。公示前は県選出参院議員のくら替え問題再燃で、自民県連が公認申請を一時見送る波乱もあったが、官房長官や文科相を歴任した知名度と、強固な後援会組織を生かして自民、公明支持層のそれぞれ約9割を固めた。全ての年代・性別で支持を得ており、経営者・管理職、専門職・技術職、主婦・主夫など幅広い有権者層に浸透している。

 坂本氏は公認を得ていた民進の分裂で出遅れたが、独自候補を取り下げた共産や社民、連合山口の支援で盛り返しを期す。立憲支持層の7割を固めた他、共産支持層の半数程度にも浸透し、県連としての支援はしないと決めた民進支持層を引き寄せたい。安倍首相の続投が「よいとは思わない」と考える有権者の4割強の支持を集めており、無党派層の取り込みを狙う。

 ■4区

 ◇安倍氏、盤石の戦い

 自民総裁の安倍氏が幅広い支持を集め、盤石の戦いを進めている。選挙期間中、本人は一度も地元入りしない予定だが、知名度と組織力で自民、公明支持層の9割近くを手堅くまとめ、無党派層の約4割からも支持を得ている。

 全ての年代に支持は広がっており、特に10〜30代での支持率の高さが目立っている。

 藤田氏は希望の支持層をまとめつつある。

 西岡氏は共産のほか、立憲支持層の4割程度を取り込んでいるが、広がりに欠ける。

 公示直前に立候補を表明した黒川氏は共産、立憲支持層の一部に食い込むが、無党派層の支持は限定的となっている。

 いずれの候補も反安倍政権票の受け皿となりきれておらず、無党派層のうち約6割に上る投票先を決めていない有権者への浸透が、終盤に向けて鍵となるとみられる。

………………………………………………………………………………………………………

【3区】

河村建夫 74 [元]官房長官 (9)自前

坂本史子 62 [元]東京都区議 立新

【4区】

安倍晋三 63 首相 (8)自前

藤田時雄 63 [元]会社社長 希新

西岡広伸 54 党県委員 共新

黒川敦彦 39 市民団体代表 無新

郡昭浩 56 [元]塾講師 無新

〔山口版〕

4370チバQ:2017/10/16(月) 23:16:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk37010329000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 1、3区で自民優位に /香川
00:00毎日新聞

 衆院選は22日の投開票まで1週間を切った。毎日新聞は13〜15日、県内の有権者を対象に電話による選挙情勢を調査し、候補者の陣営や政党などへの取材状況を加えて中盤情勢を探った。1区は平井氏が小川氏をリードし、2区は玉木氏に瀬戸氏が詰め寄る展開。3区は大野氏が優位な戦いを進めている。ただ、投票先をまだ決めていない人が3割程度おり、今後、情勢が変化する可能性もある。【岩崎邦宏、植松晃一、小川和久】

 ◆1区

 ◇平井氏、自公固める

 平井氏は自民支持層の約8割を固めた。推薦を受ける公明支持層も半数を超えて取り込んでいる。北朝鮮の核・ミサイル問題やアベノミクスを重視する層の支持を集め、20、30代の男性から多く支持される。前半戦では安倍晋三首相や岸田文雄政調会長が応援に入った。陣営は組織を引き締め、無党派層への支持拡大を狙う。

 小川氏は希望支持層の大半を固めた。昨夏の参院選で小川氏が共産候補の野党一本化に尽力した縁で、今回候補者擁立を見送った共産支持層に浸透。立憲民主、社民支持層も取り込み、無党派層にも一定程度広がる。森友、加計学園問題や原発・エネルギー政策を重視する層に支持が多い。40代以上の男性に比較的支持される。

 ◆2区

 ◇玉木氏、逃げ切り図る

 小選挙区で3連勝中の玉木氏は希望支持層の約9割を固めた。無党派層や立憲民主、社民支持層などに幅広く浸透するが、今回は自民支持層に食い込めていない。年金・医療や消費増税を重視する層や60代以上の支持を集めている。政党色を前面に出さない選挙戦を展開しており、無党派層への更なる浸透で逃げ切りを図る。

 瀬戸氏は自民、公明支持層の8割以上を固めた。若い世代の支持を集めているが、無党派層には十分に浸透していない。既に安倍晋三首相が来県、後半戦も麻生太郎副総理ら党幹部が応援に駆け付ける予定で、組織戦を展開して追い上げを目指す。憲法改正を重視する層や自営業者、専門職・技術職から支持されている。

 県内の小選挙区で唯一の共産候補者となった河村氏だが、共産支持層を十分に固められていない。立憲民主支持層には一定程度浸透しているが、広がりに欠く。安全保障関連法や森友、加計学園問題を重視する層や50代以上に比較的支持されている。リベラル層の受け皿として他候補者との違いを強調し、巻き返しを狙う。

 ◆3区

 ◇大野氏、リード広げ

 大野氏が自民支持層をほとんど固め、リードを広げている。防衛政務官として北朝鮮の核・ミサイル問題などに対応しており、十分に地元入りができていないが、公明支持層と無党派層にも浸透する。北朝鮮問題や安全保障関連法を重視する層の支持が多い。年代別では若者から高齢者まで幅広い層を取り込んでいる。

 立候補の表明が遅れた藤田氏は立憲民主や希望支持層に浸透しているが、無党派層の支持はあまり得られていない。共産が候補者を取り下げ、野党候補が一本化された経緯もあり、原発・エネルギー政策を重視する層に比較的支持されている。自民との違いを強調することで政権への批判票を取り込み、後半戦での挽回を図る。

◆小選挙区立候補者(届け出順)

 ◇1区(2)=高松市(一部除く)など

小川淳也 46 [元]総務政務官(4)[希](民)前

平井卓也 59 党広報本部長(6)[自][岸]前=[公]

 ◇2区(3)=坂出、さぬき市など

瀬戸隆一 52 [元]決算委理事(2)[自][麻]前=[公]

玉木雄一郎 48 [元]民進県代表(3)[希](民)前

河村整 58 党県常任委員 共 新

 ◇3区(2)=善通寺、観音寺市など

藤田伸二 62 党県常任幹事 [社] 新=[共]

大野敬太郎 48 防衛政務官 (2)[自] 前=[公]

4371チバQ:2017/10/16(月) 23:17:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk38010364000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 3区 白石対決、横一線 4割が投票先未定 /愛媛
00:00毎日新聞
 22日投開票の衆院選を前に、毎日新聞は13〜15日、有権者を対象に特別世論調査を実施し、これまでの取材結果を加味して総合的に中盤情勢を分析した。愛媛1、2、4区では自民候補が知名度や組織力を生かし、安定した戦いを進めている。3区では自民候補が希望候補と激しく競り合っている。2014年の前回選に続いて自民が議席を独占するかが注目される。ただ、投票先を決めていない有権者が約4割おり、選挙戦終盤に向けて情勢は流動的だ。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇塩崎氏、手堅く優位

 塩崎氏が幅広い年代層から支持を集めて優位に立ち、富永氏、石本氏が追う。

 塩崎氏は自民、公明支持層の大半を手堅くまとめ、無党派層の支持も取り込んで安定した戦いを進めている。前厚労相の実績をアピールし、争点別で「年金・医療」を最も重視するとした人からの支持が特に高い。

 富永氏が固めた希望支持層は6割にとどまっている。立憲支持層に浸透しつつあるが、無党派層にも食い込めていない。1区唯一の女性候補だが、女性からの支持も目立っていない。

 石本氏は共産、社民支持層の大半を固め、立憲支持層からも一定の支持を得ているが、広がりに欠けている。無党派層への浸透も図る。【成松秋穂】

 ◆2区

 ◇村上氏、幅広く支持

 11選を目指す村上氏が自民支持層を固めて安定した戦いを進め、西岡氏が無党派層への浸透を足がかりに追い上げを図る。

 村上氏は安倍政権に距離を置いた姿勢で知られるが、自民支持層の8割、推薦を受ける公明支持層の7割を固め、無党派層からも一定の支持を得ている。争点別で「アベノミクス」を最も重視する人の約7割の支持を集めた。幅広い年代層が支持している。

 西岡氏は維新支持層の8割を固めたほか、無党派層や立憲支持層からも一定の支持を得ている。争点別で「森友・加計問題」を最も重視する人の4割近くが支持している。

 横山氏は希望支持層の7割近くを固め、立憲支持層の一部からも支持を得ている。ただ、無党派層への浸透がみられず、広がりに欠けている。

 一色氏は共産支持層の大半、社民支持層の半数を固めたが、他への広がりを欠いている。安倍政権への批判を強め、挽回を図る。【花澤葵】

 ◆小選挙区立候補者(届け出順)

 ◇愛媛1区=松山市(旧北条市など除く)

塩崎恭久 66 [元]厚労相 (7)[自] 前=[公]

石本憲一 70 党県書記長 共 新

富永喜代 50 医師 [希](民)新

 ◇愛媛2区=今治、東温市、伊予郡など

西岡新 44 設備会社役員(1)[維] 元

村上誠一郎 65 [元]行革担当相(10)[自] 前=[公]

一色一正 67 党地区委員長 共 新

横山博幸 66 [元]国交委員 (1)[希](民)前

4372チバQ:2017/10/16(月) 23:17:43
 ◆3区

 ◇国田、森田氏が追う

 白石寛樹氏と白石洋一氏が激しく競り合っている。国田氏、森田氏も巻き返しを図る。

 寛樹氏は「父の後継」として自民支持層の8割以上を固めたが、推薦を受ける公明支持層、無党派層に浸透しきれていない。争点別で「アベノミクス」を最重視する人からの支持が厚い。職業別では「経営者・管理職」「製造・販売・サービス」などから、年代別では20〜40代、70代以上で支持が最も高い。

 洋一氏は希望支持層の大半、立憲支持層の半数以上を固めた。公明支持層や無党派層の半数近くからも支持を得ている。年代別では50、60代で最も高い支持を得ているが、10、20代に浸透していない。「子育て支援」を最重視する人からの支持が高く、職業別では「農林漁業」から厚い支持を得ている。

 国田氏は共産支持層の大半を固め、立憲支持層の一部にも食い込んでいるが、無党派層へ浸透していないなど広がりに欠いている。

 森田氏は伸び悩んでいる。【木島諒子】

 ◆4区

 ◇山本氏、自公固める

 9選を目指す前環境相の山本氏が優勢で、桜内氏が追いかける。

 山本氏は自民支持層に加え、推薦を受ける公明支持層の大半を固めた。維新支持層からも高い支持を得ている。「子育て支援」を最重視する人の7割近く、農林漁業に就いている人の約6割が支持している。

 桜内氏は希望支持層の大半を固め、立憲支持層の7割近く、無党派層の4割近くからも支持を得ている。争点別で「原発・エネルギー政策」を最重視する人の4割強が支持している。

 西井氏は共産、社民支持層の半数以上を固めた。争点別で「憲法改正」「森友・加計問題」を最重視する人から一定の支持を得ているが、広がりに欠いている。【中川祐一】

 ◇愛媛3区=新居浜、西条市など

白石寛樹 29 [元]衆議員秘書 [自][麻]新=[公]

国田睦 65 党県委員 共 新

森田浩二 57 幸福区支部長 諸 新

白石洋一 54 [元]長銀行員 (1)[希](民)元

 ◇愛媛4区=宇和島、八幡浜市など

山本公一 70 [元]環境相 (8)[自] 前=[公]

桜内文城 52 公認会計士 (1)[希] 元

西井直人 60 党地区委員長 共 新

4373チバQ:2017/10/16(月) 23:18:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk36010458000c.html

<衆院選2017>中盤情勢 自民2氏、優位に戦い /徳島
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選について、毎日新聞は13〜15日の3日間、県内の有権者を対象に電話による特別世論調査を実施し、その結果にこれまでの取材を加味し、2選挙区の情勢を探った。野党再編で県内勢力の変化が注目されるが、1区、2区ともに自民の2氏が優位に戦いを進める。一方で、調査時点で投票先を決めていない人が3割おり、今後の動向や投票率によっては情勢が変わる可能性もある。投票で最も重視する争点は「年金・医療」がトップだった。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇後藤田氏 子育て世代に浸透

 旧3区時代も含めて過去5回対決している自民の後藤田氏が、今回から希望の党に所属政党を変えた仁木氏を一歩リードしている。後藤田氏は30〜40代の子育て世代などから広い支持を獲得。一方で、無党派層を中心に3割が態度を決めておらず、今後の情勢の鍵を握りそうだ。

 後藤田氏は自民支持層のうち8割、公明支持層の半数、無党派層の一定程度を固め、選挙戦を優位に進めている。経済政策の「アベノミクス」や北朝鮮問題、子育て支援に関心がある層からの支持率が高い。特に30、40、70代以上の支持を集め、郡部でリードしている。

 旧民進の仁木氏は希望の8割、立憲民主支持層の半数を固める。徳島市などの市部では、後藤田氏に迫る勢い。消費増税に反対し、森友・加計問題を重視するなど自民への批判票を集めるが、子育て支援を含む社会保障に関心がある層を取り込めていない。

 山本氏は、無党派層への支持が広がっていない。原発・エネルギーや経済政策、北朝鮮問題を重視する層への浸透も課題だ。

 ◆2区

 ◇山口氏 幅広い年代が支持

 10選を目指す自民の山口氏は幅広い年代から支持を集めて、前回選に続く共産の久保氏との対戦を優位に進めている。久保氏は旧民進が候補を擁立できていない2区で、希望や立憲民主支持層など自民への批判票の取り込みを狙う。

 山口氏は保守政党に限らず、無党派層にも浸透。比例代表の投票先に希望や立憲民主を挙げる層からの支持も一定程度ある。政策面では、経済政策を重視する層からの支持が高く、消費税率の引き上げを評価しない層や森友・加計問題に注目する層の支持も取り込んでいる。

 久保氏は共産支持層のほか、立憲民主支持層にも食い込む。争点に「憲法改正」や「原発・エネルギー政策」を重視する層から支持を集めているが、若い世代への浸透が課題。

 防衛施策の強化を主張する幸福の福山氏は、安全保障関連法や北朝鮮問題に関心がある層の取り込みを狙う。無党派層への支持拡大が課題になりそうだ。

 ◇立候補者(届け出順)

 ◆1区(3)

山本千代子(やまもと・ちよこ) 68 共 新

 党県委員[歴]検査技師▽党県常任委員▽徳島大医学部付属衛生検査技師学校 

後藤田正純(ごとうだ・まさずみ) 48 自[破]前(6)

 [元]党副幹事長[歴]三菱商事社員▽内閣政務官▽副内閣相▽慶大=[公]W

仁木博文(にき・ひろぶみ 51 希(民)元(1)

 [元]民進県代表▽医師[歴]徳島大学病院医師▽厚労委員▽予算委員▽徳島大 W

 ◆2区(3)

久保孝之(くぼ・たかゆき 54 共 新

 党県常任委員・徳島地区委員長[歴]民青同盟県委員長▽党県書記長▽徳島大 

山口俊一(やまぐち・しゅんいち) 67 自[麻]前(9)

 [元]沖縄北方相▽党総務会長代理[歴]県議▽副財務相▽青学大=[公]W

福山正敏(ふくやま・まさとし) 46 諸 新

 幸福区支部長・県代表代行[歴]会社員▽名古屋工大

4374チバQ:2017/10/16(月) 23:18:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk39010374000c.html
<衆院選2017>中盤情勢(その1) 1、2区ともに自民優位 /高知
00:00毎日新聞

 毎日新聞は第48回衆院選(22日投開票)を控え、13〜15日に特別世論調査を実施した。県内でも高知支局の取材情報を加えて中盤情勢を探った。小選挙区は、高知1区で保守層に支えられた自民前職が優位に選挙戦を展開している。一騎打ちとなった2区は、自民前職を無所属新人が追う展開となっている。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇中谷氏に幅広い支持 大石氏は無党派層に課題

 元防衛相の中谷氏が幅広く支持を固め、安定した戦いを展開。広い年代で3〜6割近くの支持を獲得し、支持政党別でも自公の8割以上を固めている。無党派層でも3割を固め他党にも浸透するなど、優位に立っている。

 民進から移った大石氏は、希望支持層の8割近くを取り込むが、無党派層では1割程度と広がりが課題。年代別では30、50代で2割以上が支持。職業別では農林漁業者から一定の支持を得ている。

 松本氏は共産支持層の7割以上を固める。立憲民主の支持層からも2割近くから支持を受ける一方で、無党派層への浸透は欠け、上積みを目指す。

 全体では3割以上が投票先を決めていない。【岩間理紀】

 ◆2区

 ◇山本氏を広田氏追う 希望支持層では両者伯仲

 一騎打ちとなった山本氏と広田氏がしのぎを削っている。山本氏は自民支持層の大半を固め、公明支持層でも広田氏に差を付けている。希望支持層では両者が伯仲している状況。広田氏は共産、立憲民主、維新を支持すると答えた野党支持層を固めた。無党派層の大半は投票先を明確にしていない。

 職業別の状況では、経営者・管理職や事務職、専門・技術職などで山本氏が支持を広げ、自営業、農林漁業、製造・販売・サービス業は広田氏が優位に立っている。

 政策別では消費増税や、安保関連法、北朝鮮問題などを重視する人は山本氏支持。原発・エネルギー政策や憲法改正、森友・加計(かけ)学園問題などを重視する人は広田氏支持の傾向が見られた。【柴山雄太】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇立候補者=届け出順

 ◆1区(3)

大石宗(おおいし・しゅう) 37 希(民)新

 [元]県議[歴]神戸製鋼所社員▽衆院議員秘書▽民進県副代表▽日大 W

松本顕治(まつもと・けんじ) 33 共 新

 党県常任委員[歴]会社員▽民青同盟県委員長▽党高知地区委員▽高知大

中谷元(なかたに・げん) 60 自 前(9)

 [元]防衛相[歴]陸上自衛官▽安保法制担当相▽憲法審査会筆頭幹事▽防衛大=[公]W

 ◆2区(2)

広田一(ひろた・はじめ) 49 無(民)新

 [元]参院議員▽幡多上島珈琲役員[歴]会社員▽県議▽民進県代表▽早大 

山本有二(やまもと・ゆうじ) 65 自[破]前(9)

 [元]農相▽党財務委員長▽弁護士[歴]県議▽副財務相▽金融担当相▽早大=[公]W

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4375チバQ:2017/10/16(月) 23:19:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk40010278000c.html
<2017衆院選ふくおか>11選挙区の中盤情勢 毎日新聞総合調査から(その1) 自民、8選挙区で優位 /福岡
00:00毎日新聞

 <衆院選 22日に投開票>

 22日投開票の衆院選は県内11選挙区に33人が立候補している。毎日新聞は13〜15日に特別世論調査を実施し、独自の取材結果を加味して情勢を探った。

 「自民・公明」「希望・維新」「共産・立憲民主・社民」の3極が軸となった今回、全選挙区に前職を擁立し、全勝を目指す自民が8選挙区で優位に戦いを進めるが、2、9、10区は希望と激しく競り合っている。

 希望は民進出身の5人を含む7人を擁立し、維新1人を推薦。2、9、10区で接戦に持ち込んだが、他は苦戦を強いられている。共産は立憲、社民と候補を一本化した2選挙区を除き9人を擁立したが支持が広がりきれていない。1、3区に独自候補を立てた立憲は自民を追う戦いとなっているが、一定の支持を集めている。共産と共闘する11区の社民は伸び悩む。

 各選挙区には投票先を決めていない有権者が3〜4割いるため、最終盤に向けて情勢が変わる可能性もある。【西嶋正法、名鑑は届け出順】

 ◆1区

 ◇井上氏を山本氏追う

山本剛正 45=立元

石井英俊 41=希新

立川孝彦 66=共新

井上貴博 55=自前

 自民、希望、立憲、共産の各候補が入り乱れた混戦を井上氏が抜け出し、山本氏が激しく追い上げる。

 井上氏は地元の博多区に加え東区も地道に回り、校区ごとに後援会を設けるなど強固な態勢を構築。麻生太郎副総理兼財務相と共に街頭演説をするなど政権との近さもアピールし、自民支持層の大半を固めた。ただ公明支持層には浸透しきれていない。

 山本氏は民進所属の県議や市議の支援を受ける。「将来不安のない社会保障」などを訴え、60代以上で井上氏に肉薄。立憲支持層をほぼ固めた。無党派層の支持を広げて巻き返しを図る。

 石井氏は、希望支持層の半数以上を固めた。「消費増税の凍結」を前面に打ち出しており、争点に「消費増税」を重視する層に食い込む。支持母体を持たないため1日に約50回の街頭演説をこなして支持拡大に躍起。

 立川氏は共産支持層をほぼ固めた。憲法9条堅持などを訴え、さらなる上積みを狙う。【蓬田正志】

 ◆2区

 ◇鬼木氏、稲富氏が大接戦

鬼木誠 45=自前

稲富修二 47=希元

松尾律子 45=共新

 鬼木氏と稲富氏による3度目の対決は今回も横並びの大接戦になっている。

 鬼木氏は県議、市議を動員し、支持層を固める組織戦を徹底する。数十人から数百人規模の集会を重ね、PM2・5対策をはじめとする2期の実績と人柄を理解してもらう作戦だ。自民支持層をほぼ固め、推薦決定が公示直前となった公明の支持層へも支持を広げる。重視する争点別では「憲法改正」や「安保関連法」を挙げた人の支持が厚い。

 稲富氏は、地域での奉仕活動やPTA活動で浸透を図る一方、企業・団体へも食い込んできた。「誰もが最高の教育を受けられる国にしたい」と訴える。無党派層からの支持は鬼木氏を引き離し、共産支持層からも一定程度の支持を集める。争点別では「年金・医療」を挙げた人の支持が厚い。

 松尾氏は共産支持層を固めきっておらず、巻き返しに懸命だ。【合田月美】

 ◆3区

 ◇古賀氏が優勢に

山内康一 44=立元

古賀篤 45=自前

 自民と立憲の一騎打ちは、3選を目指す古賀氏が優勢に戦いを進める。

 古賀氏は自民と推薦を受けた公明支持層をほぼ固めた。年代別では40、50代を中心に幅広く浸透。職業別では経営者・管理職や自営業者など幅広く支持を受ける。幼児教育の充実など子育て支援を中心に訴える。

 3区初挑戦の山内氏は立憲、支援を受ける共産支持層にも浸透している。「まっとうな政治を取り戻す」と訴え、希望支持層にも食い込んでいる。年代別では60、70代以上で比較的支持を広げる。職業別では事務職の支持が比較的多い。【柴田種明】

4376チバQ:2017/10/16(月) 23:19:40
 ◆4区

 ◇宮内氏、安定した戦い

宮内秀樹 55=自前

河野正美 56=維前

新留清隆 62=共新

 3選を目指す宮内氏が満遍なく支持を広げ安定した戦い。河野氏と新留氏が追う展開になっている。

 宮内氏は自民支持層のほか推薦を受ける公明支持層の大半を固めた。希望支持層へも食い込みを図る。年代も20代から70代以上まで広く浸透。職業別では経営者・管理職、製造・販売・サービスの支持が高い。

 前回比例で復活当選した河野氏は維新支持層を固めつつ、推薦を受けた希望支持層から半数程度の支持を得ている。年代では60代と70代を中心に支持を受け、職業別では事務職の支持が多い。

 新留氏は共産支持増をほぼまとめ、社民、立憲からも支持を得る。年代別では50代と70代以上、職業別では自営業で比較的支持が高い。【前田敏郎】

 ◆5区

 ◇原田氏、一歩先行

原田義昭 73=自前

楠田大蔵 42=希元

田中陽二 61=共新

 野党再編に危機感を強めた原田氏が陣営を引き締めて一歩先行し、楠田氏が懸命に追う。

 原田氏は、商工会、農政連、医師会など自民支持層を固め、公明支持層にも浸透。市部町村部、男女別、年代別でも満遍なく支持を集める。最も重視する争点別では「年金・医療」、「北朝鮮の核・ミサイル問題」を挙げた人の支持が厚い。

 楠田氏は希望支持層をほぼ固めた。無党派層は原田氏を上回るが立憲支持層は田中氏に食い込まれている。年代別では70代以上で原田氏と競り合う。争点別では、「子育て支援」を挙げた人の支持が厚い。田中氏は共産支持層をほぼ固め、立憲、社民の支持層、無党派層にも食い込む。争点別では「森友学園と加計学園の問題」を挙げた人の支持が比較的多い。【勝野昭龍】

 ◆6区

 ◇鳩山氏、優位な戦い

西原忠弘 62=諸新

小林解子 37=共新

鳩山二郎 38=自前

新井富美子 50=無新

 鳩山氏が優位な戦いを繰り広げ、新井氏、小林氏らが懸命に追っている。

 鳩山氏は保守分裂となった昨年10月の補選で約6割を得票して圧勝しており、自民県連と和解した今回は更なる票の上積みを狙う。自民、公明支持層の大半を固めた上、補選直前に応援演説に駆け付けた小池百合子都知事が代表となった希望の支持層にも浸透している。幅広い年代から支持を得ている他、無党派層にも支持を広げている。

 希望公認が得られなかった新井氏は立憲支持層から大きな支持を集め無党派層にも一定の広がりを見せる。小林氏は共産支持層の他に立憲支持層なども取り込む。西原氏は伸び悩む。【上田泰嗣】

 ◆7区

 ◇藤丸氏が一歩リード

江口学 43=共新

原圭助 39=希新

藤丸敏 57=自前

 藤丸氏が自公の支持層を手堅くまとめて一歩リードする。民進から移行した原氏が続き江口氏が追い掛ける。

 古賀誠元自民党幹事長の地盤を引き継いだ藤丸氏は、有明海沿岸道路建設などの成果を強調し、公共事業による地元の活性化を訴える。無党派層からも一定の支持を受け、「年金・医療」を重視する層や「北朝鮮問題」を争点とする層にも浸透している。

 出馬表明が7月だった原氏は知名度不足をはね返そうと、アベノミクスの問題点を指摘するなど「反安倍」層の取り込みに懸命だ。希望支持層を固め、立憲支持層などにも割って入っている。江口氏は共産支持層をまとめたが、立憲、社民支持層などへの広がりが乏しい。【上田泰嗣】

4377名無しさん:2017/10/16(月) 23:19:56
 ◆8区

 ◇麻生氏、幅広い支持

麻生太郎 77=自前

宮嶋つや子 66=共新

 元首相の麻生氏が高い知名度を生かして優位に戦いを進める。国政初挑戦の宮嶋氏は支持拡大に懸命だ。

 麻生氏は自民支持層をほぼ固め、推薦を得ていない公明支持層にも幅広く浸透。前回と同様、公示日以降は候補者不在の選挙戦だが後援会組織がフル回転し、幅広い年代に支持を広げている。

 前飯塚市議の宮嶋氏は市外での知名度アップを目指す。共産支持層に加え、立憲支持層や無党派層にも浸透を図る。【平山千里】

 ◆9区

 ◇三原氏と緒方氏激戦

真島省三 54=共前

緒方林太郎 44=希前

三原朝彦 70=自前

 8選を目指す三原氏と、民進から希望に合流した緒方氏の激戦となっている。

 三原氏は自民系県議や市議の支援を受け、自民支持層を固めつつある。公明支持層の大半も固めた。さらに地場企業への食い込みに力を入れ、後援組織を引き締めて票の上積みを目指す。年代別では、30、40代からの支持が目立っている。

 民進県連代表だった緒方氏は希望支持層の大半を固め、立憲支持層の半数超にも浸透している。さらに国会質問などによる知名度の高さを生かし、無党派層への支持拡大を図る。年代別では60代を中心に支持を集め、男性からの支持が安定している。

 真島氏は共産支持層の大部分を固め、立憲支持層にも食い込む。「消費増税」や「憲法改正」を争点に掲げ、無党派層や若年層に支持拡大を訴えている。【井上卓也】

 ◆10区

 ◇山本氏、城井氏が横一線

田村貴昭 56=共前

山本幸三 69=自前

城井崇 44=希元

 前地方創生担当相の山本氏と、返り咲きを狙う城井氏が横一線で競り合っている。

 山本氏は、自身が提唱したとするアベノミクスの効果など実績を強調し、自民支持層の大半を固めた。集会では「比例は公明に」と呼びかけるなど、推薦を受ける公明支持層の更なる支持拡大を図る。支持の広がりは、60代が中心となっている。

 城井氏は「安倍政権を止める結集軸が必要だ」と、民進から希望に合流した。模索していた共産候補との一本化はならなかったが、希望支持層をほぼ固め、無党派層からの支持も広がっている。支持は男性や30代以下の層に目立っている。

 田村氏は「改憲と安保法制に反対しているのは私だけ」と訴え、自民と希望の候補を批判。共産支持層を固めつつあるが、無党派層からの支持は広がっていない。【取違剛】

 ◆11区

 ◇武田氏、盤石の態勢

村上智信 48=希新

武田良太 49=自前

竹内信昭 64=社新

 6選を目指す武田氏が、村上氏、竹内氏を引き離している。

 武田氏は地元の田川市郡8市町村の全首長が各自治体の選対本部長を務める盤石の態勢。自公支持層をほぼ固め、希望支持層や無党派層にも浸透を図っている。党幹事長特別補佐として全国の応援に飛び回り、選挙区を空けることが多いが、後援会組織を引き締めて支持拡大を図る。

 村上氏は希望支持層の半数を超える支持を固め、立憲支持層からも一定の支持を得ている。さらに無党派層への浸透を図る。

 市民連合や共産の支援を受け「市民+野党共闘」を掲げる竹内氏は社民支持層を固め、共産や立憲の支持層にも食い込む。【斎藤毅】

〔福岡都市圏版〕

4378チバQ:2017/10/16(月) 23:20:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk41010347000c.html
<2017衆院選・さが>2選挙区の中盤情勢 本社総合調査から(その1) /佐賀
00:00毎日新聞

 <衆院選 投票に行こう>

 ◇1区 原口氏、頭一つ先行 2区 自民、希望が競り合う

 22日投開票の衆院選で毎日新聞は13〜15日、有権者を対象に特別世論調査を実施し、調査結果に支局の取材を加えて中盤情勢を分析した。1区は無所属前職、原口一博氏(58)が頭一つ抜け出し、自民前職、岩田和親氏(44)が追う。2区は自民前職、古川康氏(59)と希望前職、大串博志氏(52)が激しく競り合っている。一方、県内では両区とも3割が投票先を決めておらず、今後情勢が変化する可能性がある。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇岩田氏、自民層の7割支持

 無所属から立候補し、比例復活の道を断った原口氏は希望支持層の6割強を固め、立憲、共産の支持層にも浸透している。年代別では50代で6割強の支持を集めるなど40代から60代で岩田氏を上回る。前回は右脚骨折に伴う感染症で入院中だったが、精力的に集会を開き、農村部への浸透を図る。無党派層の支持は5割に達した。

 岩田氏は70代以上から4割の支持を集める。自民支持層の7割から支持を得る一方、推薦を受ける公明支持層の支持は4割で伸び悩んでいる。また、無党派層の支持も取り込めていない。選挙戦では自公政権の政権運営能力のアピールに努め、16日には小泉進次郎筆頭副幹事長が佐賀市に入り、党本部を上げた組織戦を展開する。

 中島氏は消費税減税や陸上自衛隊オスプレイの佐賀空港への配備実現などの政策を掲げ、知名度拡大を急ぐ。

 ◆2区

 ◇古川氏、自公層固める 大串氏、無党派上回る

 古川氏は自民支持層の6割近く、公明支持層の8割の支持を手堅く固めた。県内屈指の集票力を誇るJAグループ佐賀の政治団体「県農政協議会」が自主投票を決める中、独自に推薦方針を決めた唐津支部の後押しを受けて農業票の取り込みを進める。農村部で浸透を図っているが、農林漁業者の支持は大串氏と並んでいる。

 大串氏は希望支持層の5割強の支持を固め、自民支持層の2割の支持も得ている。年代別では30、50代で古川氏を上回るが、40代、60代、70代以上は下回っている。無党派層の支持は4割で、古川氏を上回る。区割り見直しで前回2014年の衆院選から加わった唐津市や伊万里市で浸透を図りたい考え。

 大森氏は玄海原発再稼働反対を訴えるが、最も重視する争点で「原発・エネルギー政策」を挙げた人に支持は浸透していない。

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 ◆衆院選立候補者(届け出順=氏名、年齢、当選回数、政党名、前職・新人の区別)

 ◇1区

岩田和親 44 (2)自前

中島徹 43 諸新

原口一博 58 (7)無前

 ◇2区

大森斉 62 共新

大串博志 52 (4)希前

古川康 59 (1)自前

4379チバQ:2017/10/16(月) 23:20:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk42010371000c.html
<2017衆院選・ながさき>小選挙区・中盤情勢 本社総合調査から(その1) 全4区で自民が優位 /長崎
00:00毎日新聞

 22日に投開票される衆院選で、毎日新聞は13〜15日、電話による特別世論調査を実施。結果に取材を加味した上で、情勢を分析した。県内四つの小選挙区では、いずれも自民候補が先行しており、2012、14年の衆院選に続いて3回連続で、県内4議席を独占する可能性がある。ただ、投票先を決めていない有権者は4割に上り、情勢は流動的だ。

 また、今回の衆院選で最も重視する争点や消費税率の引き上げへの賛否などについても県内有権者の回答を分析した。

 ◆1区

 ◇冨岡氏がリード 無党派層浸透狙う西岡氏

 リードする冨岡氏を、西岡氏が追う展開。無党派層からの支持は西岡氏が冨岡氏を上回っており、両氏とも無党派層への浸透が鍵を握りそうだ。

 冨岡氏は、医師連盟や看護連盟、各企業などからの支持を得て組織戦を展開している。ビラに「比例は公明」と刷り込み、街頭演説などでも自公連立政権の成果を強調。自民支持層の9割近く、公明支持層の7割を固めた。

 引退した高木義明・元文科相(71)の後継となった西岡氏は、希望支持層の6割近くの支持を得ている。民進が擁立したが公示直前に希望から出馬することになり、立憲支持層の支持は4割にとどまる。女性からの支持拡大も課題だ。

 牧山氏は共産支持層の8割近くを固めたほか、立憲支持層の一部にも食い込む。【加藤小夜】

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 ◇1区=届け出順

冨岡勉 69 自前(3)=[公]

西岡秀子 53 希新

牧山隆 60 共新

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 ◆2区

 ◇加藤氏、手堅く地盤固め 支持拡大図る山口氏

 加藤氏は農業や建設業など各種業界団体からの支援を受け、地盤の島原半島を中心に自民支持層をほぼ固めた。公明支持層へも浸透しつつある。公示後も精力的に地元企業などを回り、組織の引き締めを図る。

 山口氏は大票田の地元・諫早市や無党派層が多い時津、長与両町を中心に遊説を展開。連合長崎の支援を受け、労組を中心に支持拡大を図る。街頭演説で取り込みを狙う無党派層や若年層への浸透が鍵を握る。

 近藤氏は共産支持層をほぼ固めた。護憲や安全保障法制廃止を訴え、立憲支持層などの取り込みを目指す。【浅野翔太郎】

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 ◇2区=届け出順

近藤一宇 68 共新

山口初實 69 希新

加藤寛治 71 自前(2)=[公]

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4380名無しさん:2017/10/16(月) 23:21:13
 ◆3区

 ◇谷川氏、安定した戦い 支持上積み目指す末次氏

 谷川氏は自民支持層の8割を固め、公明支持層にも浸透して、安定した戦いぶり。国境離島新法制定の実績を強調し、出身地の五島市など離島部で幅広い年齢層から支持を集める。大票田の大村市でも後援会組織や自民系県議、市議が活発に動き、他の3候補を引き離す勢い。

 末次氏は希望支持層の9割をまとめた。「打倒安倍政権」を掲げ、立憲や社民支持層などのリベラル派にも一定の浸透をみせる。過去に谷川氏と激戦を繰り返し、政界引退した山田正彦元農相から支援表明を受け、支持の上積みを目指す。

 石丸氏は共産支持層をまとめたが、無党派層などに食い込めていない。口石氏は維新支持層にも知名度が広がっていない。【中尾祐児】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇3区=届け出順

末次精一 54 希新

石丸完治 68 共新

谷川弥一 76 自前(5)=[公]

口石竜三 48 維新

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 ◆4区

 ◇北村氏、組織戦で先行 懸命に追う宮島氏

 6期の実績を誇る北村氏を、「しがらみのない政治」を訴える宮島氏が懸命に追う。

 北村氏は自民党参院議員、市議、県議の後援会による組織戦を展開し、自民支持層の8割を固めた。区割り見直しで3区に編入されて失った故郷・小値賀町の票を取り戻そうと、4区入りした西海市を重視。大島造船所の正門前で、出社する従業員と握手するなどして浸透を図る。

 宮島氏は元佐世保市助役を後援会長に迎え、北村氏支持の企業や農協・漁協に食い込む。希望支持層の9割を固めたが、立憲支持層を取り込み切れていない。個人演説会では「若さ」をアピール。15日には大島造船所労組の定期大会で「あと一歩の力添えを」と支援を求めた。

 石川氏は護憲と安全保障法制の廃止を中心に訴えて、共産、立憲支持層での支持拡大を図る。【峰下喜之】

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 ◇4区=届け出順

北村誠吾 70 自前(6)=[公]

宮島大典 54 希元(2)

石川悟 65 共新

〔長崎版〕

4381チバQ:2017/10/16(月) 23:22:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk43010246000c.html
<2017衆院選・くまもと>中盤情勢 毎日新聞特別世論調査(その1) 自民、全区で優位 /熊本
00:00毎日新聞

 毎日新聞は衆院選の中盤情勢を調べるため、電話による特別世論調査を実施し、関係先などへの取材も加味して分析した。突然の衆院解散に踏み切った政府与党の自民は全4選挙区で優位な戦いを進めている。一方の主要野党は全4選挙区で候補は一本化されたものの、公示直前の離合集散などもあり、強固な自民の地盤を崩すには至っていない。前職による初の一騎打ちとなった1区は自民の木原氏が希望の松野氏に先行。2、3、4区もいずれも自民の野田氏、坂本氏、金子氏が優位に立つ。比例の投票先は自民が勢いを保つ一方、立憲民主党にも勢いがある。希望は伸び悩みを見せている。

 ◇1区

 小選挙区3連勝を目指す木原氏が先行する。自民支持層の大半を固め、建設や農業団体と一体となった組織戦を展開する。安全保障関連法や震災からの復興を争点として重視する有権者からの支持は高い。県内自民候補で唯一公明から推薦を受けておらず、公明支持層への浸透が鍵を握りそうだ。

 木原氏に2連敗中の松野氏は推薦を受ける連合熊本の票固めが課題。希望支持層の半数以上を固めたが、立憲支持層の半数近くしかまとめられていない。消費増税や子育て支援を争点にあげる30代の支持は高い。しかし、無党派層への食い込みは限定的で、繁華街での遊説回数を増やし浸透を図る。共産支持層では伸び悩んでいる。【城島勇人】

 ◇2区

 当選15回の野田氏がリードしている。自民と推薦を受けた公明の支持層を手堅くまとめ、知名度を生かして無党派層からの支持も得ている。年金・医療や北朝鮮の核・ミサイル問題、震災からの復興などを争点として重視する人から支持を集める。

 保守層への浸透を図る西野氏は自民支持層への広がりを欠くが、無党派層や希望、立憲の支持層にも食い込む。森友、加計学園問題を衆院選の争点として重視する人からも評価されている。

 和田氏は社民に加え、共産や立憲の支持層にも食い込むが、無党派層には限定的だ。争点として憲法改正を重視する人からも支持を得ている。木下氏は支持の広がりを欠く苦しい展開となっている。【中里顕】

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇1区

木原稔 48 自前

松野頼久 57 希前

 ◇2区

西野太亮 39 無新

木下順子 58 諸新

野田毅 76 自前

和田要 68 社新

4382チバQ:2017/10/16(月) 23:23:01
 ◇3区

 6期目の当選を狙う坂本氏は、各年代から幅広い支持を得て優勢な戦いを進めている。自民、公明の支持層を固め、無党派層や希望の支持層にも浸透し、立憲からの支持も一部得ている。重視する争点として年金・医療や子育て支援、北朝鮮の核・ミサイル問題を挙げた人に加え、震災からの復興を求める人からの支持も厚い。

 関根氏は女性からの支持が高いが、伸び悩んでいる。支持政党別では共産を固め、立憲からも支持が高い。一方、無党派層などには浸透していない。争点別では年金・医療や森友加計学園の問題を重視する有権者の支持が多い。

 ただ女性を中心に投票先を決めていない有権者も目立っている。【杉山恵一】

 ◇4区

 金子氏が20〜50代で幅広く支持を広げて安定した戦いを見せている。矢上氏は1990年代に衆院選で2回当選するなど豊富な選挙経験を背景に70代以上では互角の支持があり、巻き返しを図っている。

 金子氏は自民支持層の大半を固め、公明支持層にも浸透。希望支持層の一部にも食い込む。消費税率上げに賛成が多い経営者・管理職層や事務職で支持を集めている。選挙戦前半は、旧4区から編入の天草地域を回った。

 矢上氏は立憲や共産、維新、社民、民進の各支持層を固め、希望支持層や無党派層の半数弱に浸透。争点に森友加計問題や原発・エネルギー政策を挙げる層を中心に支持を広げ、丹念に選挙カーを走らせている。【笠井光俊】

………………………………………………………………………………………………………
 ◇3区

関根静香 27 共新

坂本哲志 66 自前

 ◇4区

矢上雅義 57 立元

金子恭之 56 自前

4383チバQ:2017/10/16(月) 23:24:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk44010419000c.html
<2017衆院選・おおいた>本社特別世論調査から(その1) 1、3区で与野党接戦 /大分
00:00毎日新聞

 第48回衆院選は、22日の投開票まであと1週間を切った。毎日新聞は13〜15日に電話による特別世論調査を実施、取材結果を加味して情勢を探った。県内の小選挙区のうち、1区で自民と希望、3区は自民と立憲民主の候補で接戦。2区は自民が優勢で、社民の候補が追い上げる展開だ。投票先について46%が「決めている」、20%が「だいたい決めている」と回答しているものの、32%が「決めていない」としており、終盤に向け、情勢が変わる可能性もある。

 ◇穴見氏と吉良氏競る

 ●1区

 4度目の対決となった穴見氏と吉良氏が今回も激しく競り合う展開となっている。

 穴見氏は選挙戦で「比例は公明に」と明言。連立相手である公明との選挙協力に全力を挙げており、自民のほか公明支持層をほぼ固めた。30〜50代の支持でも上回っている。無党派層に今後どれだけ食い込めるかが鍵になりそうだ。

 希望から立候補した吉良氏は、「古巣」の民進や社民、労働組合の連合から支援を受けて組織固めを図る。安倍首相の続投に否定的な人の約半数が投票先に挙げた。無党派層からも一定の支持を集めており、投票率の行方も影響しそうだ。

 小手川氏は20代や憲法改正問題を重視する人から支持を集めている。【池内敬芳】

 ◇優位に立つ衛藤氏

 ●2区

 2区は、衛藤氏がリードし、優位に立つ。衛藤氏は農林漁業、建設業などの支援を受け、組織固めを進める。個人演説会で「比例は公明に」と呼びかけ、公明も固めつつある。「北朝鮮の核・ミサイル問題」を挙げる有権者から一定の支持を受けるなど、外交・防衛の強化を訴える衛藤氏の主張が浸透しているようだ。

 吉川氏は社民支持層を固めた。また、今回出馬を見送り、共闘する共産にも支持を広げている。ただ、無党派層に浸透しきれていない。また、都市部で弱く、労組が中心になり、懸命な追い上げを図る。上田氏は「北朝鮮の脅威に対する国防強化」「消費減税」を訴えるが、支持の広がりに欠けている。【柳瀬成一郎】

 ◇岩屋・横光両氏ほぼ互角

 ●3区

 8期目を目指す岩屋氏と、過去何度も接戦を演じてきた横光氏が今回も互角に近い戦いを繰り広げている。まだ投票先を決めていない層が3割おり、最終的には投票率の伸びがカギを握りそうだ。

 岩屋氏は自民支持層のほとんどと、推薦を受けた公明支持層の大勢を固めた。社民、維新、立憲、希望にも少しずつ浸透する。支持層は性別、年代に偏りがないが、女性より男性の支持層が厚い。

 5年前に一度政界から離れた横光氏は、7日に正式な出馬表明をした急な選挙にもかかわらず、立憲のほとんどと、社民、維新の大勢を固め、共産の大半に浸透する。希望、公明の一部にも支持が広がる。支持層は性別、年代に偏りがない。【大島透】

■小選挙区の立候補者■

【1区】

吉良州司 59 [元]副外相 (4)[希]前

小手川恵 61 [元]大分市議 [共]新

穴見陽一 48 会社相談役 (2)[自]前

【2区】

吉川元 51 党政審会長 (2)[社]前

上田敦子 50 幸福区支部長 [諸]新

衛藤征士郎 76 [元]副議長 (11)[自]前

【3区】

岩屋毅 60 [元]副外相 (7)[自]前

横光克彦 73 [元]副環境相 (6)[立]元


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