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第22回参議院議員選挙(2010年)

3129とはずがたり:2010/02/15(月) 22:17:47

参院選山形 岸氏の支援組織発足 県連内、候補選び白熱
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/02/20100215t51002.htm

 今夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、3選を目指して立候補に意欲を見せている自民党現職の岸宏一氏(69)の支援組織が14日、発足した。自民党県連は20日の予備選に向け、新人2人による5回目の討論会を庄内地方で開き、候補者選定をめぐる県連内の動きが熱を帯びてきた。

 岸氏の支援組織は、新庄市であった国政報告会の会場で設立された。最上地方選出の県議4人が呼び掛け人となり、山尾順紀新庄市長をはじめ地元首長や市町村議ら約350人の出席者が拍手で承認した。

 会長に就いた松沢洋一県議は「最上地方から国会議員の灯を絶やしてはならない」と強調。公募に応じた新人による予備選を前に、岸氏の存在感をアピールした。

 岸氏はあいさつの中で、加藤紘一県連会長が「公募の新人1人を支援した」などとして「中立な立場で公募を運営しなければならないのに、納得できない」とあらためて批判した。

 一方、県連が三川町で開催した討論会には党員ら約150人が出席した。公募に応じた山形市議の遠藤和典氏(40)と東京財団研究員の大沼瑞穂氏(31)が、民主党が進めるコメの戸別所得補償などに対する持論を展開した。
 県連は遠藤、大沼両氏による予備選の勝者と岸氏の間で党員投票を実施し、候補者を決定する。

2010年02月15日月曜日

3130名無しさん:2010/02/15(月) 23:31:39
>>3128
かなり難しいと思いますが、
既に固定したイメージがあり民主支持層以外に広がるのが難しい鎌田や
桜井とやや立ち位置がかぶる40歳近辺の男性に比べると
可能性があるという意味での選考であるように思うのですが。
鎌田と男性ではほぼ確実に無理と言っていいと思いますし。

3131名無しさん:2010/02/15(月) 23:53:52
吉村参院議員が国民新入りへ

 自民党を離党した吉村剛太郎参院議員(福岡選挙区)が国民新党に入党することが分かった。関係者が15日夜、明らかにした。吉村氏は夏の参院選に、同党公認で福岡選挙区から出馬する方向。16日にも記者会見して正式に発表する。 (2010/02/15-23:48)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol

3132とはずがたり:2010/02/16(火) 00:00:55
>>3131
与党二人目に吉村がなっちまうんですかねぇ??

3133とはずがたり:2010/02/16(火) 00:05:07

元プロ野球・石井氏を擁立=参院秋田選挙区−自民県連
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2010021500609

 自民党秋田県連は15日、夏の参院選秋田選挙区に元プロ野球選手の石井浩郎氏(45)を擁立する方針を決めた。近く党本部に公認申請する。
 石井氏は秋田県出身。1990年に近鉄入りし、94年に打点王を獲得した。その後、巨人、ロッテ、横浜に在籍し、2002年に現役を引退。04年には西武の2軍監督を務めた。 (2010/02/15-17:23)

3134山口新聞男:2010/02/16(火) 00:32:22
こうなると、民主・社民の共同推薦候補はお蔵入りにしないといけなくなるな

3135秋田2区:2010/02/16(火) 00:57:13
>>3133
 うちの隣の八郎潟出身ということで、話題は盛り上がりですね。
 巨人ファン(バカ)が多いので、6年前に退職してしまったアナウンサーよりは無党派などに食いこまれてしまうでしょうね。

3136新党日本支持者:2010/02/16(火) 01:23:22
福岡は、民主、自民、公明、みんな、国新の5党で
2議席を争う展開になりそうですね。下手したら共産も浮上するかも?

3137官兵衛:2010/02/16(火) 11:03:33
>>3131-3132
参院選直前に民主党と国民新党が合併して(もう、長谷川憲正のせいで合併話がおじゃんになるなんて事はないでしょうからな)、比例区候補(ご当地候補)にすると言うのも手でしょうね。

3138官兵衛:2010/02/16(火) 11:27:01
取りあえず、民主党が、今現在決定していない選挙区は、山形、福島二人目、東京三人目、長野二人目、岐阜二人目、静岡二人目、愛知二人目、京都二人目、大阪二人目、兵庫二人目、島根、山口、香川、愛媛、福岡二人目となりましたね。今月末迄に、果たして決まるのでしょうか?

3139名無しさん:2010/02/16(火) 11:55:34
島根は青木氏が高齢で、しかも議長になれる可能性もほとんどないのに関わらず、
わざわざ出てきたということは与党系は相当な候補を用意しているんですかね。
竹下家にゆかりがある人とか、超強力な落下傘候補とか

3140名無しさん:2010/02/16(火) 12:12:55
二人区で独占できるとは 選挙の鬼の小沢でもソロバン勘定はしていないと思うね
やはり、一人区29選挙区で勝率を上げることが最大目標でしょう。
それで単独で60程度取りたいと。

一人区 最低でも16、二人区 12、三人区以上で 11議席
比例区 20議席   合計 59議席   60に一つ足りないか。
それでも 非改選と合わせて 単独過半数には届く。

3141チバQ:2010/02/16(火) 12:15:24
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-02-16_3396
社大喜納氏、無会派も 参院沖縄区 民主党本部と協議
政治 2010年2月16日 09時36分
(2時間38分前に更新)

 参院選沖縄選挙区の対応をめぐり、民主党県連の喜納昌吉代表は15日、県政野党から出馬の意向を示している社大党委員長の喜納昌春氏(62)と那覇市内で会談した。喜納氏が無所属で立候補し、当選後は特定の会派に属さない方向で、16日に党本部の石井一選対委員長と協議する考えを伝えた。

 喜納代表は「喜納委員長の出馬への強い意欲を確認した。分裂選挙を回避するためにも、石井選対委員長の理解を得たい」と述べた。

 喜納代表は社民党県連の照屋寛徳委員長とも那覇市内で会談。照屋氏は、野党共闘の歴史や知事選、参院選など過去の県内選挙の状況などを踏まえ、候補者は無所属、当選後は特定会派に属さないことが望ましいとの考えを伝えた。

3142チバQ:2010/02/16(火) 12:22:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100216-OYT8T00428.htm
民主党本部伊藤氏に難色
党幹部差し替えも視野
 民主党県連が今夏の参院選茨城選挙区(改選定数2)に擁立を決めている弁護士の伊藤博氏(64)について、党本部が難色を示していることが15日、明らかになった。小沢幹事長も伊藤氏の擁立には否定的とされる。知名度や集票力の点から、立候補しても苦戦すると判断しているためで、2議席独占を目指す県連の擁立作業が振り出しに戻る可能性が出てきた。

 県連は、茨城選挙区で農林水産副大臣の郡司彰氏(60)と伊藤氏の擁立を目指している。しかし、党幹部は読売新聞の取材に「伊藤氏については差し替えも視野に入れている」と述べ、伊藤氏擁立に懐疑的な見方を示した。

 県連は1月30日、藤田幸久選挙対策委員長と長谷川修平幹事長が記者会見を開き、伊藤氏の擁立を発表した。その際、藤田氏は「県連が決めたことなので、党本部は重く重視して受け止めると予測している」と述べ、今月20日の県連大会で伊藤氏を公認候補として“お披露目”する考えだった。

 党本部での検討では、伊藤氏が2006年12月の県議選で稲敷郡選挙区から民主公認で出馬、落選したことなどが問題となった。また、伊藤氏には有力な支持母体がなく、比例票の掘り起こしの面で大きな期待ができない点も、消極論の背景にあるという。

 ただ、党幹部の中には「県連のメンツをつぶすべきではない」との観点から伊藤氏の擁立を認めるべきとの意見も根強く残っている。県連幹部は「党本部の方針に従って2人を擁立した。(党本部が難色を示しているとは)聞いていない」と話しており、正式に公認が認められなかった場合、反発するのは必至とみられる。

(2010年2月16日 読売新聞)

3143チバQ:2010/02/16(火) 12:28:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100216-OYT8T00633.htm
自民党県連 候補者予備選実施へ
今夏の参院選
 自民党県連は15日、選対本部会議を開き、今夏の参院選栃木選挙区(改選定数1)の候補者公募で、面接による選考で4人に絞り、党員による予備選を行うことを決めた。23日に告示し、3月10日に開票する。

 候補者4人は男性2人、女性2人で年齢は30歳代前半から50歳代前半。職業は会社員、医師、弁護士、地方議員。近く記者会見を行う。

 候補者公募では、応募者30人から書類選考を通過した8人(うち海外在住の1人が辞退)の面接を行った。栃木選挙区から立候補する理由や参院選で訴えたい政策などを聞き、選考委員が質問を行ったという。茂木敏充・県連会長は「優秀な人が多く、特に上位4人は甲乙つけ難かった」と話した。

 導入を決めていた党員以外のインターネット投票については、有効投票数の2割に換算し、得票に反映させることも決めた。20歳以上の県内在住の日本人で、氏名や住所などを記入すれば、1回だけ投票できる。

(2010年2月16日 読売新聞)

3144とはずがたり:2010/02/16(火) 12:32:25
>>3142
おお,いつかの誰かの苦言が実現化しましたね。

3145名無しさん:2010/02/16(火) 16:15:23
みなさん乙メダルであります♪
(`・ω・´)ゝチバさんのチバQのQの字が小さくなってますねん。
(`・ω・´)ゝイメチェンでありますな!
 
>>栃木はとはさん予想の脂っこい人は出てない模様。イメージとしては、大統領予備選をネットでやってるって感じかな。
栃木の人うらやましす。
なんとか成功してほしいなぁ。
そして全国に広まってほしいす。
茂木氏はいい試みであります。
党員投票も含めて注目してます。
(`・ω・´)

3146とはずがたり:2010/02/16(火) 20:06:15

社大喜納氏、無会派も 参院沖縄区 民主党本部と協議政治 2010年2月16日 09時36分
(10時間29分前に更新)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/20100216_3396/

 参院選沖縄選挙区の対応をめぐり、民主党県連の喜納昌吉代表は15日、県政野党から出馬の意向を示している社大党委員長の喜納昌春氏(62)と那覇市内で会談した。喜納氏が無所属で立候補し、当選後は特定の会派に属さない方向で、16日に党本部の石井一選対委員長と協議する考えを伝えた。

 喜納代表は「喜納委員長の出馬への強い意欲を確認した。分裂選挙を回避するためにも、石井選対委員長の理解を得たい」と述べた。

 喜納代表は社民党県連の照屋寛徳委員長とも那覇市内で会談。照屋氏は、野党共闘の歴史や知事選、参院選など過去の県内選挙の状況などを踏まえ、候補者は無所属、当選後は特定会派に属さないことが望ましいとの考えを伝えた。

3147とはずがたり:2010/02/16(火) 20:06:33
>>3145
>栃木はとはさん予想の脂っこい人は出てない模様。
残念w

3148チバQ:2010/02/16(火) 20:10:32
>>3145
単に別のPCから更新しただけです
字のバランス的に全角のほうが好き

3149山口新聞男:2010/02/16(火) 21:12:24
沖縄は特例ということで、このまま無所属で行くのかな
民主・共産は問題なさそうだが、国民新・そうぞうが承服するかどうか

3150名無しさん:2010/02/16(火) 21:40:51
>>3148(´・ω・`)・・・そうだったんですね。
(´・ω・`)早とちりでしたっす。
(´・ω・`)すみませんでしたお。

3151チバQ:2010/02/16(火) 22:07:56
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001002160003
民主県連参院比例区/候補者選考5人浮上
2010年02月16日


 今夏の参院選比例区の候補者選考を進めている民主党県連は15日、福島市の県連本部で県議団会議を開いた。会議は非公開だったが、県議や民間人ら5人が候補として浮上したという。16日、各総支部の代表者を交えた役員会議でも選考作業をする。


 比例区については1月の県連大会で、玄葉光一郎代表が「票の上積みを図るためにもチャレンジするべきだ」と擁立を表明。現在、国会議員とそれ以外の県連幹部でそれぞれ候補者の洗い出しを進めている。この日あった会議では、10日の国会議員団会議で7人が候補として上がったことも報告された。


 中村秀樹幹事長によると、18日に2度目の国会議員団会議があり、来週からは候補の絞り込みに入る。今月末に常任幹事会を開き、立候補予定者を決める予定。選挙区での2人目の候補者擁立については引き続き検討するという。

3152名無しさん:2010/02/16(火) 22:33:52
(`・ω・´)
@河北新聞
自民党宮城県連2人目擁立も慎重に判断とありますな。
2/1の古い記事。情勢によって立てるかもと。

3153山口新聞男:2010/02/16(火) 22:38:26
宮城自民の1人目は若いやつだから、2人目はおっさんになりそうだな
選に漏れた連中の救済色が強くなるから、あまり筋のいい擁立ではない

3154名無しさん:2010/02/16(火) 22:58:53
>>3142
党幹部の中には「県連のメンツをつぶすべきではない」との観点から伊藤氏の擁立を認めるべきとの意見も根強く残っている。
 これは二人目の敗北を前提にしていませんか?みんなの党が候補をたてたら当選ラインが下がり、複数独占の可能性もわずかながらも出てきます。
ここはやはり宮城のように予備選をやって、伊藤氏にも参加して頂いて知名度を上げて勝負に出るのが最善かと。

3155名無しさん:2010/02/16(火) 23:06:45
>>3153どっちかと言うと2人目擁立するなら、捨て石かもしれません。
(`・ω・´)
 
>>3154みんなの党が擁立なら民主支持層の票を食うと思います。

3156山口新聞男:2010/02/16(火) 23:10:40
茨城か?
岡田は手堅く自民票をまとめるだろうが、それゆえにこぼれる層がみんな候補に行く可能性はある
だが、そんなに魅力的な候補が立つとも思えないが

3157名無しさん:2010/02/16(火) 23:11:32
今週の新聞を読んでいると長崎知事選はやはりキビシそうですね。

いくら国政と地方選は違うとは言え、よくもまあ衆参の議席独占できたものですね。
まあ民主党政権が5年、または予算編成を3回くらいやれば結構変わるかもしれませんが。

逆に自民は足腰がまだ結構残っているので、地道にやれば回復の道があると思いますが。
しかし、単に自民の名前が嫌われているのなら、それはムリかもしれませんが。

何にしろ民主の課題はもう少し地方の足腰強くすること、

あと・・・どうもユッキーはおしゃべりが多いような気がする。
あまりしゃべらなければ、支持率はあと15%プラスぐらいだったと思いますが。

さて・・・当面は予算の通過後も政権が継続か、それとも通過を経て退陣か・・・なんてなったら
自民政権の二の舞。それだけは避けてほしいですね。

3158名無しさん:2010/02/16(火) 23:28:17
>>3156
つまり岡田からこぼれた票を民主二人目がひろえれば30万票台で団子レースになり

だれが落ちるかわからなくなるかと。

3159神奈川一区民:2010/02/17(水) 07:04:01
>>3076
三原じゅん子らしい。

(ソース@スポーツニッポン)

3160名無しさん:2010/02/17(水) 08:31:18
>>3159
だったら安心だw
ていうか、今の自民党のクォリティを良く表している
木場弘子、向井亜紀あたりだったらやばかったが・・・

3161名無しさん:2010/02/17(水) 11:31:57
昨日の段階では名前は出ていなかったが、実名が判明
どうやら一部勢力からは目の敵にされている御仁のようだ>「堤かなめ ジェンダーフリー」で検索

民主、2人目に女性の堤要氏 参院選福岡選挙区
http://www.data-max.co.jp/2010/02/17_100708.html
 2人目は女性だった。

 今年夏に行なわれる参院選福岡選挙区で、社民党と無所属統一候補を擁立するため、2人に絞って選考作業を進めていた民主党が、候補者を元大学教授の堤要氏にしぼった。堤氏はジェンダーの研究者として知られ、藤田一枝衆院議員や社民党側が強く推していたという。
 今月14日に小沢一郎幹事長が久留米市を訪れた折に話が決まったと言われる。選考対象として残ったもう1人(元官僚)については、比例区に回す方向で検討している。

3162とはずがたり:2010/02/17(水) 12:09:22
>>3160
芸能ネタに疎い俺ですのでわからないんですけど,結構ゆーめーではありますよね>三原じゅん子
そこそこ取りそうな気もしますがそんなに安心できますでしょうかね??

3163名無しさん:2010/02/17(水) 12:17:52
>>3162
自由連合レベルとご理解いただければw

3164 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/17(水) 12:23:24
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100217-OHT1T00017.htm
三原じゅん子、参院選出馬へ…自民比例で擁立に向け調整

 自民党が今夏の参院選で、女優の三原じゅん子(45)を比例代表で擁立する方向で調整に入っていることが16日、
分かった。関係者によると、同党の選対関係者がすでに三原と複数回面会し、出馬を打診しているという。近く
最終結論が出る見通しだ。

 複数の関係者によると、三原はすでに、自民党の河村建夫選対局長代理(67)に面会。「党側は昨年の11月頃
から、三原さんと連絡をとり、7回くらいは会っているそうです」という。河村氏は三原の人柄や姿勢を絶賛しており、
近々、結論が出る見通しという。

 「顔はヤバイよ。ボディーにしな、ボディーに」。TBS系ドラマ「3年B組金八先生」の名セリフとともに「ツッパリ」
キャラで人気を集めた三原。現在はドラマやバラエティー番組でも活躍している。女性としては結婚や離婚、病気も
経験した苦労人。08年には子宮頸(けい)がんを患い、子宮全摘出手術を受けた。現在は舞台監督の末永善洋氏
(38)と3度目の結婚を視野に、真剣交際していることが報じられたばかりだ。

 政治への関心は、オフィシャルブログ「夢前案内人」でたびたびつづっていた。昨年5月には「テレビを見ていたら、
民主党は情けないなー。岡田さん!本音を言ってくれたら応援したのに」と、代表選に出馬した岡田克也氏にダメ出し。
「ガッカリだよ、民主党!」と書き込んだ。

 政権交代直後の8月31日には「自民党は全員ダメ 民主党なら誰でもいい この風潮が怖いと私は危惧しています」
とした上で「農林水産大臣の石破大臣が圧勝した事だけでも私はホッとしました」とつづっていた。

 野党に転落し、候補者の擁立に苦心しているとされる自民党。「民主はヤバイよ、自民にしな、自民に」―。三原が
起爆剤になるのか注目される。

 ◆事務所は否定

 三原が所属する事務所「T―JACK」のマネジャーはこの日、本紙の取材に対して、三原の参院選出馬の可能性を
否定した。「何件か問い合わせはいただきましたが、今のところそういう動きはありません。自民党から出馬要請を
受けていることもありません」と話した。

 しかし、三原が以前から政治に関心を持っているのは事実で、ブログでは時折、政治の話題に触れている。
マネジャーは「今の政治に批判的な意見も持っているようです。もし(立候補が)決まるようなことがあれば、こちらから
お知らせします」と話した。

 ◆三原 じゅん子(みはら・じゅんこ)1964年9月13日、東京都板橋区生まれ。45歳。小学校時代から子役として
活躍。79年「3年B組金八先生」でブレーク。80年「セクシー・ナイト」で歌手デビュー。「ポスト山口百恵」ともいわれ、
紅白歌合戦にも出場。84年「順子」から改名。カーレーサーとしても活躍し、国際B級ライセンスも所持。2度の離婚
を経て、現在は舞台監督と交際中。

(2010年2月17日06時02分 スポーツ報知)

3165官兵衛:2010/02/17(水) 12:36:52
>>3161
もう一人の官僚は、恐らく伊藤和央氏でしょうか?読売新聞九州版では、官僚の男性が退いてくれた為に、堤氏に決定したとありました。この記事では、この官僚の男性を、民主党県連は比例区候補として党本部に申請したとありましたが、比例区の公認候補になれる事を祈ります。(個人的には、長崎県知事選に名前が挙がった古賀友一郎氏も比例区候補として良い候補であると思っております)

3166とはずがたり:2010/02/17(水) 13:36:42
>>3161
社民向けの人材ではありますね。
ということは国新とは協力無しっすかね。比例とかに吉村を移すよりも自民票を割った方が良いとの計算か。

>>3163
なるほどw

>>3164
>昨年5月には「テレビを見ていたら、民主党は情けないなー。岡田さん!本音を言ってくれたら応援したのに」と、代表選に出馬した岡田克也氏にダメ出し。「ガッカリだよ、民主党!」と書き込んだ。
>政権交代直後の8月31日には「自民党は全員ダメ 民主党なら誰でもいい この風潮が怖いと私は危惧しています」とした上で「農林水産大臣の石破大臣が圧勝した事だけでも私はホッとしました」とつづっていた。
結構自民党大好き女だったんですねぇ。

3167名無しさん:2010/02/17(水) 20:41:17
(´・ω・`)女優候補
 
民主党・岡崎友紀(56)
自民党・田島みわ(45)
自民党・三原順子(45)
 
ちなみに、三原順子氏以外名前も知りませんでしたw三原氏もバラエティー番組くらいしか知りません。
いずれも比例候補者。

3168名無しさん:2010/02/17(水) 21:08:41
>>3167
>ちなみに、三原順子氏以外名前も知りませんでしたw

えーっ!
ジェネレーションギャップを痛感・・・

今で言うなら、堀北真希か長澤まさみか。掛け値なしで>岡崎友紀

3169名無しさん:2010/02/17(水) 21:10:58
>>3168
自己レス
むしろ、コメディエンヌという意味で、上野樹里の方がふさわしかったかな

3170とはずがたり:2010/02/17(水) 21:50:03
30代後半の俺ですが>>3167氏と同様の意見す。皆様それぞれお幾つ位なんでしょうか??

3171チバQ:2010/02/17(水) 21:59:49
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001002170002
石井氏、出馬表明
2010年02月17日


参院選への意気込みを語る石井浩郎氏=秋田市山王4丁目

 自民党県連は16日、秋田市で常任総務会を開き、今夏の参院選(改選数1)に元プロ野球選手で飲食会社社長の石井浩郎氏(45)を党公認候補として擁立することを正式に決めた。会見した石井氏は、企業誘致やスポーツ振興などに取り組みたいと意気込みを語った。


 石井氏は2月7日に県連から立候補の要請を受け、10日に受けると伝えたという。理由を「(秋田の)スポーツ界も経済界も、もう一つ元気がない。育ててくれた秋田のために頑張ろうという気持ちで出馬に至った」と話した。


 考えている政策として、事業家としての人脈を生かした企業誘致をすることや、秋田から情報発信して観光につなげることなどを挙げた。


 自民党からの出馬には、政治とカネの問題などで民主党の支持率が下がっても自民党の支持率が上がらないとして「自民党が国民からの信用を取り戻さないと、日本の政治はよくならないのではという気持ちがある」と話した。


 参院選は民主党現職の鈴木陽悦氏(61)、共産党新顔の藤田和久氏(60)、幸福実現党新顔の鶴田裕貴博氏(51)が立候補を表明している。

3172名無しさん:2010/02/17(水) 23:19:28
>>3168-3169(´・ω・`)上野クラスなんですね。
すげー。
仮に、長澤や堀北が女優から10年〜20年くらいとうざかって立候補したとしてもうーんって感じだけど・・・
 
>>3170とはさんは、30代後半だったんすな。
もうちょい上のイメージがありました。
何事にも先入観は良くないっすな。
(`・ω・´)
自分は20代前半であります。

3173とはずがたり:2010/02/18(木) 04:10:58
>>3172
おやお若いんですな〜>20代前半
選挙は郵政解散デビューかその後ぐらいすか。

3174官兵衛:2010/02/18(木) 10:44:01
>>3172-3173
こちらには、様々な年齢層の方が書き込んでおられる様ですね。因みに、私は三十代前半です。
本題になりますが、福島民報より。民主党県連は、参院選福島選挙区に二人目擁立を決断されたとの事です。比例区の地域重点候補が決定次第、二人目擁立に動くとの事だそうです。比例区候補として六人、名が挙がっておりましたが、その内、会津出身のフリーの女子アナを除く、五人の中から選ばれる模様です。その五人は、県議からは、瓜生信一郎氏、中村秀樹氏、本田朋氏の三人、県内在住の元官僚の男性、県外在住の男性評論家になります。

3175名無しさん:2010/02/18(木) 11:33:50
カンベェさん  それでは 会津出身のフリーの女子アナを 福島選挙区二人目擁立ということでしょうかネ。

3176官兵衛:2010/02/18(木) 12:09:03
>>3175
どうでしょうか・・・?フリーの女子アナは、比例区候補の選考から外れたとありましたから、もしかすると3175さんのおっしゃる通り、福島選挙区二人目候補になるのかも知れませんし、単純に候補の選考から外れただけかも知れませんし、未だ解りませんね。

3177チバQ:2010/02/18(木) 12:21:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20100218-OYT8T00116.htm
【ぴっくあっぷ】政権交代後 初の参院選
民主「衆参独占」続くか

 7月にも行われる次の参院選は、政権交代後初の大型国政選挙となる。昨年の衆院選で政権交代が行われ、鳩山内閣のこの半年に対する評価が問われるが、県関係の国会議員がすべて民主党となった本県(岩手選挙区)では、民主党が勝利して引き続き議席を独占するか、他党が一角を崩すのかが最大の焦点だ。民主党の小沢幹事長の資金管理団体を巡る一連の事件の影響があるのかどうかもポイントになる。

【民主党】

 民主党県連は、衆院選大勝の興奮も冷めやらぬ昨年9月、現職の主浜了氏の再選出馬を事実上決め、党本部に公認を申請した。

 昨年9月16日、東京・永田町の民主党本部の一室で、主浜氏は、県連代表の工藤堅太郎参院議員(比例)、衆院選で初当選した畑浩治、菊池長右ェ門の両衆院議員とともに小沢氏に面会した。

 「もう一度参院選へ出たいと思います」と、出馬の意思を示す主浜、工藤の2人に、小沢氏は「当然だろうな。参院選では(民主党単独で)過半数を取らなければならない。岩手できちっとした票数を取って勝たないと」と励ました。

 県連の強みは、小沢氏が地元に戻らなくても、残る県関係国会議員8人が県内を回れることだ。「他の先生方に『県南はまだ回らなくても良い』と言われている」(主浜氏周辺)ほどだ。

 昨年9月の八幡平市長選に出馬し落選した民主党の推薦候補は、今は主浜氏の秘書に就任して同市などを回る。元宮古市長の菊池長右ェ門氏は、2人の地元秘書の担当を地域割りし、民主党がこれまで比較的弱いとされてきた、宮古、下閉伊地域を回らせている。

 これまで自民党支持だった業界団体も、民主党との関係構築を模索し始めた。

 昨年10月24日、民主党県連は、県内農協幹部と農家の戸別所得補償制度に関する意見交換会を盛岡市内で開催。主浜氏らが出席した。

 県医師会の石川育成会長は、12月20日に小沢氏が出席して盛岡市内で開いた県連のパーティーに出席。県土地改良政治連盟は先月25日、今後について「政権与党を支持する」と発表、事実上民主党支持に切り替えた。

 ただ、不安材料もある。小沢幹事長の資金管理団体の土地購入を巡る事件は、小沢氏自身は不起訴になったが、その後、内閣支持率は低下し、世論調査では、小沢氏に厳しい数字が並ぶ。

 工藤氏は、「国民も小沢氏の説明を聞いて安心できたはず。その安心感が、選挙ではプラスにつながっていく」と強調する。

 だが、主浜氏の周辺は気を引き締める。「初当選の時も、直前に(年金未納問題で)代表が交代した。選挙は水物。何が起きるか分からない」

3178チバQ:2010/02/18(木) 12:21:42
【自民党】

 自民党は今月8日、岩手選挙区の候補を公募することを正式に決めた。22日の締め切りに向け、数人が応募を検討中だ。

 「公募はどうなんだ」

 1月15日、自民党本部の幹事長室で、大島幹事長は、面会に来た県連幹部に、公募の実施を求めた。県に隣接する青森・八戸が地盤の大島氏は、本県の党国会議員がゼロになったため、県の担当として衆院選後はたびたび来県、参院選では岩手選挙区を重点区に位置づける。

 昨年秋以降、党県連は、十数人に参院選出馬を打診したがいずれも断られた。仮に落選しても、その後の生活や政治活動に困らないポストや資金力を持っていないこともあった。

 このため、大島氏には資金面での支援を要請。公募要領には「参院選結果に関わらず、5年間は県連職員等として任用する方向」と明記した。県連幹部は、「先の生活を心配せず応募してもらえる」と解説する。

 自民党は、1993年のいわゆる55年体制崩壊後、岩手選挙区で公認、推薦候補を当選させていない。政権を失い、公明党との選挙協力も簡単ではない。「これまで通り簡単に集票協力してもらえると思ってもらっては困る」。公明党の支持母体・創価学会の中央幹部はクギを刺す。

 「当時の小泉首相が自民党をぶっ壊したように、ぶっ壊して変えるパワーを持っている人、万が一敗れても次の選挙の活動をするエネルギーを持ってくれる人」

 公募の選挙管理委員長を務める嵯峨壱朗県議は、現状を支持率低迷が続いた森内閣になぞらえ、公募が、就任当初に爆発的な人気を博した小泉首相の出現のような局面打開につながることを期待する。

【その他】

 共産党は、県書記長の瀬川貞清氏が立候補を表明。宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする政治団体「幸福実現党」も、県代表の松島弘典氏が出馬表明している。いずれも比例選と連動した戦いを展開する。前回擁立した社民党は、3月をめどに候補を立てるかどうかを決める。

 「政権選択」が焦点となる衆院選と異なり、参院選は、時の政権への中間評価的意味合いを持つとされる。

 ただ、参院選の結果で首相が交代した例も結構ある。1989年の宇野首相、98年の橋本首相が典型で、前回の07年選挙も、当時の安倍首相は続投を表明したが、2か月持たずに退陣した。

◆今回参院選は、これまで野党としての政権批判で国民の支持を集めた民主党などが初めて受け身に回る。岩手選挙区は、87年の補選で、当時の社会党候補が自民党候補を大差で破り、「岩手ショック」として全国的な注目を集めた選挙区でもある。注目すべき点は非常に多い。(大田健吾)

(2010年2月18日 読売新聞)

3179チバQ:2010/02/18(木) 12:22:01
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/02/20100218t41007.htm
参院選秋田自民、石井氏を擁立 雪辱戦、まず知名度

石井氏(左)の擁立が決まり、満足げな表情を浮かべる自民党県連の鈴木会長。「絶対に勝てる」と自信をみせた=16日、秋田市内


 夏の参院選秋田選挙区(改選数1)で、自民党県連による候補者選考は、元プロ野球選手の石井浩郎氏(45)を擁立することで決着した。県連幹部は知名度が高い上に、八郎潟町出身という地元候補である点を重視。幅広い支持が得られると白羽の矢を立てたが、「政治家としての能力は未知数」と懸念する声も少なくない。

<退路断ち決意表明>
 「この候補者なら、絶対に勝てる」
 擁立が決まった16日夕、秋田市であった党所属県議の集会。県連の鈴木洋一会長は自信に満ちた口調で、期待の新人を大勢の出席者に売り込んだ。
 来賓として招かれた石井氏はあいさつを促され、「野球界に監督やコーチとして戻る道は断った。秋田を元気にするために頑張る」と決意表明、会場を沸かせた。

 県連は昨年12月、幹部や国会議員でつくる候補者選定の会議を発足させた。再選を目指す民主党現職の鈴木陽悦氏(61)に勝つための条件として、(1)知名度がある(2)秋田にゆかりがある(3)若さ―などを掲げ、当初は衆院選で落選した人物をはじめ約15人をピックアップした。
衆院選で追い打ち

 選考が知名度重視に傾いた背景には、苦い経験がある。2004年と07年の参院選で現職が、ともに鈴木氏ら元アナウンサーに敗北。知名度を前面に出し、有権者に浸透する戦術の怖さを思い知らされていた。

 追い打ちをかけるように、09年の衆院選では県内3小選挙区で全敗。組織や実績に頼る戦術の見直しを迫られた経緯もあり、ある幹部は「『知名度頼り』と批判されようが、今回は勝つために、なりふり構っていられないんだ」と明かす。

 関係者によると、石井氏が有力候補に浮上したのは1月中旬。勝負強い打撃で人気を集めたことなどが候補者の条件にぴったり合い、能登祐一幹事長が水面下で本人と交渉。出馬に意欲があり、党公認にも前向きだったことから今月7日、出馬を要請。その数日後に快諾を得た。

 同じころ、党本部の意向も受け、秋田になじみの深い作家とも接触している。折り合いこそ付かなかったが、ここでも知名度の高さにウエートが置かれていた。

<「相談して決める」>
 鈴木会長は「石井氏はまじめで郷土への思いが強く知名度がある。考えられるベストの候補だ」と自画自賛する。
 だが、政治経験のない石井氏に対して、県連内からも不安視する声が出ている。肝心の政策は、「これから県連と相談して決めたい」(石井氏)というのが実情だからだ。

 あるベテラン県議は「知名度頼りで勝てるほど全県選挙は甘くはない。各地域の実情を把握し、政策に反映させる必要がある」と指摘。若手県議は「鈴木氏との知名度勝負になった場合、政策に中身がなければ有権者の理解は得られない。それに、野球に関心がない県民にどれだけ浸透できるか読めない」と不安視する。
     ◇
 秋田選挙区では、民主党が鈴木氏、共産党が新人の藤田和久氏(60)、幸福実現党が新人の鶴田裕貴博氏(51)の擁立をそれぞれ決めている。



2010年02月18日木曜日

3180名無しさん:2010/02/18(木) 12:37:36
フリーアナってのが微妙だが
増子も選挙弱いし、蹴落とされるかも
あと黄門ジュニアは入ってないのか>福島

3181名無しさん:2010/02/18(木) 14:14:48
島根県選挙区の民主候補は 地元テレビ局の記者兼アナウンサーの34才男性〈鳥取出身〉
になりそうだとのこと。

3182名無しさん:2010/02/18(木) 14:19:56
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021801000417.html

3183名無しさん:2010/02/18(木) 15:03:37
>>3181
ほお、結構イケメン
若いし、青木との対比効果は抜群

私、岩田浩岳は「おおらかな人間でありたい」と思っていますが、山根アナや奥村アナの域に達することはできないと思います。
私、岩田浩岳は「熱い人間でありたい」と思っていますが、岡本アナの域に達することはできないと思います。
私、岩田浩岳は「フレッシュさを売りにできないか?」と思っていますが、原田アナや竹下アナがいるのであきらめています。
私、岩田浩岳は「センスの良い人でありたい」と思っていますが、河野アナの域に達することができないでいます。
私、岩田浩岳は「頭の切れる人でありたいと思いますが」山中アナの域に達することはできないでいます。こんな僕ですが、一生懸命さでは皆さんに負けないよう日々頑張ります!!
あ・・・あと、いつでも優しさの持てる人でいたいのです。
http://www.tsk-tv.com/?p=160

3184とはずがたり:2010/02/18(木) 18:34:28
>>3181-3183
これですねぇ。>>2995でとっとり1区さんが(意図は違いますが)触れてますけど鳥取出身でもあんま関係ない様ですねぇ

民主、参院選島根で30代記者 自民青木氏と激突
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021801000417.html

 民主党島根県連は18日、夏の参院選島根選挙区(改選数1)に、地元民放記者でアナウンサーも務める新人の岩田浩岳氏(34)を擁立する方針を固めた。近く小沢一郎幹事長が島根入りし、出馬を打診する。党関係者らが明らかにした。

 同選挙区では、自民党現職の青木幹雄前参院議員会長(75)が出馬表明しており、民主県連は自民党の重鎮である青木氏との対立軸を明確にしようと若手の擁立を模索していた。

 岩田氏は鳥取県出身で、山陰中央テレビの夕方の報道番組などを担当。党関係者らによると、小沢幹事長の正式打診を受け入れれば、小沢幹事長とともに出馬表明する見通し。

 同選挙区には共産党の石飛育久氏(31)と、諸派の相浦慎治氏(41)も出馬を決めている。
2010/02/18 12:59 【共同通信】

3185とはずがたり:2010/02/18(木) 19:03:46
>>3174
おお,官兵衛さん30過ぎでしたか〜。逆にもうちょっと下かと思ってました

福島民報の記事は探し方が悪かったか見つかりませんでした。。(´・ω・`)

3186チバQ:2010/02/18(木) 20:16:55
福島民報 民友ともにネット配信は消極的なようで記事がなかなか見つかりませんね。

3187とはずがたり:2010/02/18(木) 20:31:41
>>3186
なるほど〜。そうなんですな。。

3188チバQ:2010/02/18(木) 21:39:45
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100218-OYT1T01221.htm
佐藤ゆかり氏、参院比例選に自民公認で出馬へ

 自民党の佐藤ゆかり・前衆院議員は18日、今夏の参院比例選に同党公認で出馬する意向を明らかにした。


 佐藤氏は大島幹事長と党本部で会談し、参院比例選で出馬要請を受けた。その後、記者団に「(大島氏に)頑張ると言った。国民の役に立つと考え、決断した」と述べた。大島氏は18日、片山さつき・前衆院議員にも、参院比例選への出馬を求めたが、結論は出なかった。

(2010年2月18日21時29分 読売新聞)

3189チバQ:2010/02/18(木) 21:45:23
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100216ddlk03010002000c.html
揺れる・参院選へ半年:/上 政治地図の変化 民主に歩み寄る首長 /岩手
 ◇「今夏はじっとしておこう」
 国会議事堂内、参議院特別委員会の委員長室、「参院選はどうする」と、民主党県連の工藤堅太郎代表が単刀直入に切り出した。「主浜(了参院議員)さんはよく知っている。反対はしない」。答えたのは洋野町の水上信宏町長。昨年11月18日の昼間2人だけの約20分の面談だった。

 民主は昨夏の衆院選で岩手2区の議席を初めて取り、全小選挙区を制した。以後2区では、八幡平市、一戸町と首長選に推薦候補を立て2区の足場固めを図った。衆院選で自民党の鈴木俊一氏を応援した水上町長には、町長選で民主がどう対応するかは注目だった。

 面談の1週間後、町長室の電話が鳴った。「中立を保つ」。工藤代表の言葉に、「ありがとうございます」と水上町長は受話器を置いた。1月24日の町長選で言葉通り民主は動かず、町長選は町議18人中15人をまとめた水上氏が再選した。近く地元選出の民主県議にあいさつに行く。初当選の時はしなかった。水上町長が話す。「どちらかに付く、という話ではない」「政権与党であり、町民のことを考えた」

 政権交代を受け、民主と距離を縮める市町村長が増えている。昨年末開かれた民主県連のパーティーには、水上町長や昨年6月、民主推薦候補を破った宮古市の山本正徳市長ら多くの首長が出席した。衆院選後に民主推薦候補を破った八幡平市の田村正彦市長は「今年の夏はじっとしておこう」と話す。県内政治地図が書き換えられる中、県内の首長たちは揺れる。

 今年1月24日、雫石町で開かれた民主の大宮惇幸県議の県政報告会に中屋敷十町長の姿があった。

 中屋敷町長は11月に任期満了を迎える。まだ続投表明はしていない。昨秋、民主系町議が「対抗馬を立てる」とちらつかせた。以来、後援会幹部と話していても独り考え込み、「辞めようか」と漏らすことすらあった。

 県政報告会では、工藤代表や主浜参院議員が参院選支持を訴える中、最後まで席を立たなかった。1年後、統一地方選を控える大宮県議が本音を漏らした。「(町長)選挙は負担が大きい。こっちに現職を引き寄せたほうが楽だ」

   ◇  ◇

 昨夏の政権交代から半年。民主は陳情を党に一元化させるシステムを導入し、予算の流れも変わった。県内の首長や業界団体などは、新しい「政権与党」との距離感の取り方に頭を痛める。昨年の衆院選で現れた「揺れ」が、夏の参院選を前に再び大きくなりつつある。【山口圭一】

3190チバQ:2010/02/18(木) 21:46:22
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100217ddlk03010047000c.html
揺れる・参院選へ半年:/中 業界団体 判断迫られる自民系 /岩手
 ◇「政権与党か…、等距離か…」
 壇上に国会議員の姿はなかった。盛岡市内のホテルで1月9日に開かれた県医師会と県歯科医師会の新年交賀会。鏡割りを前に県内選出の民主党国会議員7人の名が呼ばれたが、登壇したのは秘書ばかり。民主県議も全員欠席した。出席者は「民主の揺さぶりだ」と肩をすくめた。

 県医師会は昨夏の衆院選で自民党候補を全面支援した。石川育成会長は「肩入れし過ぎは危険だ」という内部の声を押し切った。

 民主は新政権発足後、中央社会保険医療協議会から日本医師会を外し、関係を強めてきた日本歯科医師会を厚遇。診療報酬も歯科は2・09%、医科は1・74%と引き上げ幅に差をつけた。

 今月9期目を終える石川会長は「後始末をしたい」と続投に意欲的だが、民主との関係修復は進まない。そんな中、次期副会長を異例の選挙で決める可能性が出てきた。

 石川会長の後継者と目される小原紀彰常任理事に対し、盛岡市医師会は今月9日、臼井康雄会長を推すことを決めた。臼井会長は、自民の玉沢徳一郎前衆院議員の後援会幹事長を務めたことがある。今は「2大政党と等距離で付き合うべきだ」と方針転換を掲げる。役員の任期は2年。2年後の会長交代も視野に、組織がきしむ。

 政権交代後、自民が各地で構築してきた業界団体の集票組織は改めて判断を迫られている。県土地改良政治連盟のように「政権与党支持」と、民主に舵(かじ)を切った団体もあれば、良好な関係を築きつつあるところもある。

 1月8日、県農協中央会が盛岡市内で開いた戸別所得補償制度の説明会には、今夏に改選を控える主浜了、農政に強い平野達男、民主の両参院議員が訪れた。中央会の朝倉栄常務は「(見直しで)いっぱい汗をかいてもらった」と水を向けると、平野氏は「みなさんから、いい指摘を頂いたお陰だ」と返し、激変緩和措置として約8億円が県内農家に配分されると、土産話を披露した。

 農協の政治団体・県農業政治連盟は、参院選の対応はまだ示していない。中央会の幹部が話す。「中央会が表に立ち、農政連は後から自主投票にすればいい。農政連はイメージが悪いからな」【山口圭一】

3191チバQ:2010/02/18(木) 21:47:03
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100218ddlk03010002000c.html
揺れる・参院選へ半年:/下 社民・公明 2大政党の間で苦慮 /岩手
 ◇「それぞれ全力が最優先」
 盛岡市の岩手教育会館で開かれた普天間飛行場県内移転の反対集会会場は、150人の聴衆で埋まり、廊下まであふれた。社民党県連合などが1月12日に主催した。出席した同党の重野安正幹事長は、報道各社に参院選岩手選挙区の対応を問われ、「候補を出さずに議席増はあり得ない。国民にやる気を示す」と即答した。隣で県連合の小原宣良代表は、こわばった笑顔でうなずくしかなかった。

 半月前の昨年12月25日、常任幹事会を終えた小原代表は選挙区候補の擁立を見送る可能性を口にしていた。「連立政権内の全国的な協力の中、比例代表重視で戦っても政党としておかしくない」。実際、民主側は政権交代以降も度々、県連合幹部に連絡を取り、参院選でも選挙協力を続けるよう求めている。

 一方、民主、自民の2大政党の間で埋没することに危機感は強い。支持基盤である平和環境県労働組合センター傘下の労組内でも、社民支持を続けることに異論も出る。センターの幹部は「うちの組合員にも『民主ではダメなのか』という声はある」と打ち明ける。

 また、来年春には統一地方選で県議選も控える。県議会の過半数獲得を目指す民主と激戦が予想される。社民としても、参院選で県議選候補の顔を売り、組織を引き締めたい思いがある。

 参院選での候補者擁立は、いろいろな思いをはらむ。社民党県連合の伊沢昌弘幹事長は「候補擁立するかどうかも含めて検討中だ」と口をつぐむ。

 2大政党との間で保つべき距離に悩むのは、野党に転落した公明党も同じだ。

 1月24日、盛岡市で開かれた公明党の政経懇話会。自民の鈴木俊一県連会長があいさつで「10年間(連立政権で)一緒に仕事をした信頼を大切にしていただきたい」と、参院選での協力を求めた。同日開かれた党大会を欠席しても関係維持を訴えた。だが、公明党県本部の小野寺好代表は「先に決めた予定が県内であったようだよ」と冷ややかだった。

 参院選は党の存在感を発揮する大舞台だ。だが、北海道・東北ブロックで得票を図る比例代表の新人候補の追加公認を発表したのは今月5日。北海道議で県内での知名度はほとんどない。選挙態勢が立ち遅れている。

 公明党の支持基盤である創価学会の葛西仁弟・総岩手長が語る。「残り時間を考えれば、それぞれの党が全力を挙げることが最優先だ」【山口圭一】

3192チバQ:2010/02/18(木) 22:23:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100217/stt1002172143011-n1.htm
民主党、日歯連から比例候補擁立調整へ
2010.2.17 21:42
 民主党は17日、今夏の参院選の比例代表で、日本歯科医師会の政治団体「日本歯科医師連盟(日歯連)」からの組織内候補擁立に向け、調整を進めることを決めた。党選対幹部が同日、党本部で日歯連の幹部と会談、擁立を要請した。日歯連はこれまで自民党を支持してきたが、次期参院選から民主党への転換を検討している。

3193とっとり1区←神奈川2区:2010/02/18(木) 23:57:12
>>3181-3184
山陰中央テレビは、アナがバリバリの記者としてやってる局なんで、
岩田さん(さん付けてしまうわ)もしっかりした印象。

島根選挙区といえば、朝日新聞で連載された企画のこの記事
秘書上がり 世襲言えぬ風土
http://www.asahi.com/special/09011/TKY201002010294.html

よりによって、竹下を支援した田部家の山陰中央テレビから、民主候補が出るとはね。

3194とはずがたり:2010/02/19(金) 00:03:57
>>3193
なるほど。青木が強いので鳥取から落下傘の苦肉の策かと思いましたが,放送の許認可握る田部家へ小沢からの牽制でおあるんでしょうかねぇ??

興味深い記事だったので転載しておきました。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/3104-3105

3195名無しさん:2010/02/19(金) 08:58:23
社民不参加で協議延期 参院富山選挙区与党候補選考
2010年02月19日 07:30
 参院選富山選挙区の与党候補選考に向け、19日に予定していた民主、社民県連と連合富山の3者協議が延期されることになった。元民放アナウンサーの相本芳彦氏を公認申請した民主県連の対応に反発を強める社民県連が18日、連合富山に協議への不参加を伝えた。連合富山が調整に乗り出すが、双方とも折り合う姿勢がない中で再開のめどは立っておらず、与党共闘の行方は混迷を深めている。

 3者協議の社民県連側代表である菅沢裕明幹事長と柴義治副幹事長が18日、連合富山事務所に出向き、瀬川亨事務局長に出席しないことを伝えた。

 社民側が態度を硬化させたのは、民主県連が相本氏の公認を申請したため。昨年12月の3者協議では、富山選挙区で両党の候補者を一本化することで合意。民主県連は党公認、社民県連は無所属を主張する中で、次回までに双方が候補名を持ち寄ることにしていた。

 菅沢幹事長は取材に対し、民主県連の対応を批判した上で「会って意見の違いを主張し合っても溝が深まるだけ。力を合わせ与党の議席を取ることにはつながらない」と説明。瀬川事務局長に対しては「労働界が結束して戦えるよう、連合富山も役割を果たしてほしい」と求めたという。

 一方の民主県連の坂野裕一幹事長は「相本氏を協議に乗せたい。早く正常な状態に戻してほしい」と求める。党幹部が来県して出馬会見を開く予定だったが「社民との協議を経ずにはできない」と指摘。党本部が近く発表する1次公認には間に合わない可能性も示唆した。

 菅沢幹事長は復帰の条件について「民主側が考えを変えること」と述べ、国民新党も加えた3党の共闘構築が必要と繰り返した。21日には常任幹事会を開き、又市征治代表と経過を報告し合う。

 仲裁役となる森本富志雄連合富山会長は「お互いに話し合わないと何も解決しない。そのための3者協議が延期となったのは残念」と話し、再開に向けた対応を検討するとした。

■「小沢氏も無所属統一」 又市氏
 社民党県連代表の又市征治参院議員は18日、東京都内で17日に小沢一郎民主党幹事長と2人で会談したことを明らかにした。又市氏は、参院選富山選挙区の対応について、小沢氏も勝利に向けて、社民が主張する無所属統一候補がふさわしいとの考えを持っているようだとしたうえで「まずは民主党の対応を待ちたい。富山で勝つための与党共闘を目指したい」と話した。

 又市氏によると会談で、与党共闘の協議をしている最中に民主県連が公認申請したのは「片方の手で握手しながら、もう片方の手でほおをたたくようなもの」と批判。これに対し、小沢氏は党県連に連絡するので、しばらく待ってほしいと述べたという。小沢氏は、民主県連の公認申請を了解したことはないと否定し、各選挙区の実情に応じて取り組むべきとの考えを示した、としている。
http://webun.jp/news/A320/knpnews/20100219/11286

3196名無しさん:2010/02/19(金) 10:58:01
>>3174
決まったようですね

参院比例区/中村県議擁立へ

 ●民主県連、月末決定

 今夏の参院選比例区の候補者選考を進めている民主党県連(玄葉光一郎代表)は18日、東京都内で国会議員団会議を開き、県議で県連幹事長の中村秀樹氏(47)を擁立する方針を固めた。今後、県連幹部に説明し、月末に常任幹事会を開いて決定する見通しとなった。(田玉恵美、丹治翔)

 ◎国会議員団「申し分ない」

 中村氏は朝日新聞の取材に「私の名前が出たことは重く受け止めたいが、正式に話を聞いていないので現時点ではコメントできない」と話している。中村氏は横浜市職員などを経て、2003年の県議選でいわき市選挙区から初当選し、現在2期目。県連政調会長を経て07年から現職。

 参院比例区については、岩手、青森両県連が候補者を擁立し、県内も昨年の衆院選で5選挙区で全勝したことから、玄葉代表と小沢一郎党幹事長の昨年末の会談で話題に上った。玄葉代表は1月の県連大会で「票の上積みを図るためにもチャレンジするべきだ」と、擁立の方針を明らかにしていた。

 今月中旬から国会議員とそれ以外の県連幹部がそれぞれ候補者の洗い出しを進める中で、県議や民間人の名前が挙がっていた。関係者によると、中村氏は県議団会議でも推す声があったという。この日の国会議員団会議でも中村氏の党や県連への貢献度、人柄などを踏まえ、「申し分ない」という声が数多く上がったという。

 参院選比例区には県内関係者では、みんなの党の小熊慎司氏(41)が立候補を表明。改革クラブ幹事長の荒井広幸氏(51)が改選期を迎える。

 民主党県連は党本部の意向を受け、選挙区についても2人目の候補者選考を進めていくという。
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001002190005

3197山口新聞男:2010/02/19(金) 21:34:08
小沢マターと思われた島根も、決まりそうだなあ・・・

3198名無しさん:2010/02/19(金) 21:42:20
なんか、急ピッチだなぁ

民主、兵庫選挙区に女性厚労官僚 32歳、参院選
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021901000948.html
 民主党は夏の参院選で兵庫選挙区(改選数2)に、厚生労働省人事課課長補佐の三橋真記氏(32)を擁立する方針を固めたことが19日、党関係者への取材で分かった。

 兵庫選挙区の民主党候補は、現職水岡俊一氏(53)に続き2人目。自民党は現職末松信介氏(54)、共産党は新人堀内照文氏(37)の擁立を決め、諸派の丸岡真澄氏(52)も出馬する意向。過去3回は民主党と自民党が改選の2議席を分け合ってきた。

 三橋氏は01年に厚労省入り。06年4月から3年間、兵庫県伊丹市に出向し子育て政策などを担当した。その後、総務省への出向を経て今年2月に厚労省に戻った。

 改選数2以上の選挙区には複数候補者を擁立するとの党本部の方針を受け、党兵庫県連は対応を協議したが、地元での候補者選びは困難として党本部に選定を委ねていた。

3199名無しさん:2010/02/19(金) 21:44:33
http://www.unkar.org/read/namidame.2ch.net/recruit/1260258795

6 :就職戦線異状名無しさん[]:2009/12/08(火) 18:36:55
官製ワーキングプア 急増する"非正規"公務員 3:45〜
http://www.youtube.com/watch?v=uL7FmgQgOtI


地方公務員の非正規の例だけど、国家公務員に関しても一緒
つまり無能に無能がアドバイスしてるんです
7 :就職戦線異状名無しさん[]:2009/12/08(火) 18:51:09
>>6
本当に紙一重だな。しかし、その動画に出てる総務省の三橋真記さんは可愛いなw
既婚者かな?独身だったら是非とも俺が主夫を全面的に担うので結婚して欲しいくらいだw
ま、どうせこの人も職場結婚か金持ちと結婚するんだろうがなw

3200チバQ:2010/02/19(金) 22:45:25
>>2885
>>3192
だれ?
http://www.asahi.com/politics/update/0219/TKY201002190361.html
 日本歯科医師会の政治団体「日本歯科医師連盟」(堤直文会長)は19日の臨時評議員会で、民主党が今夏の参院選の比例区で公認を内定している女性歯科医師(46)の支援を決めた。同連盟は前回参院選まで自民党から候補を擁立しており、国政選での民主党候補支援は初めて。

 堤会長は記者会見し、社会保障費を年2200億円削減する方針の撤廃や、2010年度の診療報酬改定で歯科が医科を上回る改定率となったことなど、鳩山政権の実績を評価した。ただし、同連盟の規約にある「推薦」とするには異論も強く、選挙資金が推薦の半分程度となる「支援」とした。

3201チバQ:2010/02/19(金) 22:53:24
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001002190003
一瀬氏あす参院選出馬表明 保守分裂確実に
2010年02月19日

 今夏の参院選福井選挙区(改選数1)に立候補する意向を表明していた県議会・自民党県政会の一瀬明宏県議(52)=高浜町、3期目=が20日に小浜市内で記者会見を開き、正式表明すると取材に語った。すでに自民党本部が現職の山崎正昭氏(67)を公認しており、保守分裂選挙は確実な情勢。自民党県連執行部は立候補を正式表明した場合、処分を検討する構えをみせている。


 一瀬氏は18日、朝日新聞の取材に「候補者選定に対する党への批判は根強い。公共事業などで地域を活性化させ、保守再生に取り組みたい」と意気込みを話した。


 県連の稲田朋美会長が「正式に立候補を表明したら、党則にのっとって執行部で協議する」と話していることに対し、「私の出馬意思は固く(処分検討は)やむを得ない」と述べた。離党するかどうかは「自民党員のままで出たいのが本音だが、無所属しかないのでは」と話した。


 今夏の参院選に向けては、民主党県連が新顔の井ノ部航太氏(35)、共産党県委員会が新顔の山田和雄氏(42)の擁立を表明している。

3202山口新聞男:2010/02/19(金) 23:04:31
兵庫はピンの地元だから、早く決めないとしめしがつかんわなあ

3203名無しさん:2010/02/20(土) 00:40:06
みなさん乙っす〜!
チバさん毎度感謝っす〜♪(`・ω・´)
 
自民党・未発表区
5人区・東京都
2人目
2人区・広島県
2/20党員投票、宮沢氏、中川氏が有力か。投票率50.0%超え確実か
1人区・岩手県
公募中、中村氏有力か、しかしながら仮に落選してもそれなりの処遇があるのでサプライズ候補もアルか?1人区・山形県
岸氏と新人候補の党員投票へ。仮に岸氏が勝てば新人候補は比例か?新人勝つなら分裂も
1人区・栃木県
党員投票3/10+ネット投票実施へ。新人4氏の争い
1人区・滋賀県
公募中、投票投票実施へ。3/7?
1人区・三重県
情報一再出てこず。
1人区・岡山県
フランス在住の42歳女性候補擁立へ
1人区・徳島県
源氏、小池氏、七条氏公募に応募。源氏、小池氏が有力候補。
1人区・香川県
公募やるも該当せず。再度公募中。もしかしたら落下傘の可能性。
1人区・長崎県
長崎県知事選挙後、公募の構え。長崎県知事選勝利すれば強力な候補も ※宮崎と佐賀は松下氏と福岡氏でほぼ間違いないと思います。

3204神奈川一区民:2010/02/20(土) 10:07:57

自民党はもう手当たり次第ですね。


自民党が今夏の参院選に向け、女優の石井めぐみ(51)に出馬を打診していることが
19日、分かった。比例代表での出馬オファーと見られる。

石井めぐみは1980年代、TBS系ドラマ「噂の刑事トミーとマツ」や、フジテレビ系の
バラエティー番組「オレたちひょうきん族」などに出演して人気を集めた。
また、長男が脳性まひを患い、96年にはその体験を記した「笑ってよ、ゆっぴぃ」を出版。
離婚も経験し、現在は女優業を続けながら、講演などの福祉活動にも力を入れている。

石井の事務所は「本人に確認したが、ないということです。政治、行政に明るいことは
事実ですが、出馬要請もありません」と話している。

ソースはhttp://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100220-OHT1T00030.htm

3205チバQ:2010/02/20(土) 10:43:07
福本亜細亜は再出馬しないんですかね?
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20100214-595988.html
婚姻届を提出した西川史子が区役所で号泣記事を印刷する
 14日夜に挙式・披露宴を行うタレントで形成外科医の西川史子(38)が、レギュラー出演しているTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演し、心境を話した。

 番組は、13日深夜0時過ぎに婚姻届を提出するところから密着取材。ほろ酔いの様子で登場した西川だったが、区役所から出てくると「どっちの責任とかじゃなくて、50対50にしたかったんだよね」と、2人で両手を添えて提出したことを報告。その後立ち止まり、しばらくマリッジブルーだったという西川は「本当にサンジャポのおかげです。ありがとうございます−」と号泣。夫で元東京・葛飾区議の会社役員・福本亜細亜氏(36)から「あやちゃん帰るよ」と導かれ、手をつないで帰路に就いた。

 番組では、福本氏に「結婚式だというのに、私は働いてまーす。稼いでますよ。あなたも頑張ってね」とコメント。終了後式場へと向かう西川は、サンジャポファミリーから祝福を受けスタジオから送り出された。

3206神奈川一区民:2010/02/20(土) 11:12:28
>>3205
自民党の候補者選びを見ていると可能性は
ありますよね。東京選挙区や比例区になる
と思いますが。ただ、噂は全く出てないで
すね。

3207神奈川一区民:2010/02/20(土) 11:45:01
自民党は岡崎朋美選手に出馬要請

(ソース@日刊スポーツ)

3208チバQ:2010/02/20(土) 11:54:36
これっすね
http://vancouver2010.nikkansports.com/speedskating/news/p-sp-tp0-20100220-598013.html
自民の旗手に!朋美に参院選出馬要請へ記事を印刷する
. バンクーバー五輪スピードスケート女子500メートル、1000メートルに出場した岡崎朋美(38=富士急)に対し、自民党が今夏の参院選に向け、比例代表の「超目玉候補」として出馬を打診していることが19日、分かった。日本女子最多タイとなる5度の五輪出場という実績や、知名度の高さに着目、幅広い年齢層から支持を集められるとみている。岡崎は現役続行に強い意欲をみせているが、ラブコールは今後強まりそうだ。

 複数の関係者によると、自民党側は岡崎の周辺に対し、バンクーバー五輪が始まる前に参院選への出馬を打診した。その段階では、出馬へ向けた結論を出すには至らなかった。岡崎自身、バンクーバーでのメダル獲得を目指して連日厳しい練習を続けているさなかで、今後の進路について前向きに考える環境にはなかったためとみられる。

 ただ、同党は今回の参院選で一定の票が見込める比例代表の目玉となる人材の確保に苦心しており、岡崎へのアタックをあきらめてはいない。94年のリレハンメルからバンクーバーまで、5度の冬季五輪に出場した大ベテラン。今大会、選手団長を務める橋本聖子参院議員の4度を越え、女子モーグルの里谷多英と並ぶ女子最多タイ記録だ。トップアスリートとしての実績に加え、さわやかな笑顔、トリノで選手団主将、今回は旗手を務めたリーダーシップも折り紙付き。長野銅メダリストとして知名度も高い。

 岡崎は日本時間19日、1000メートルのレースで今大会の出場機会をすべて終えた。大会前から4年後のソチ五輪挑戦に意欲を示してきたが、この日もレース後、現役続行にあらためて強い意欲を示した。そんな岡崎に対して関係者の1人は「(出馬へ向けた)調整の動きは、これから本格化していくだろう」と話した。岡崎が当面の目標にしていたバンクーバーから帰国後は、党サイドの接触が再開される見込み。かつて富士急に在籍し、岡崎と太いパイプを持つ橋本氏が最終的な口説き役になる可能性も高い。比例の「超目玉候補」は、選挙の直前に発表されるケースが多く、調整はギリギリまで続きそうだ。

 自民党はこれまで、五輪出場選手やスポーツ界出身の有名人を多数擁立してきた実績がある。冬季五輪には欠かせない選手として活躍を続けてきた岡崎も、今後スピードスケートの「顔」から参院選の「顔」になるのか、注目される。

 [2010年2月20日7時5分 紙面から]

3209チバQ:2010/02/20(土) 12:38:40
携帯からなんで確認してませんが
たしか岡崎は09年衆院選前のポスターで堀内との二連ポスターになっていたはず。

3210名無しさん:2010/02/20(土) 12:41:34
>>3209
しっかり残ってますよ
http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/t/takerunba/20090420/20090420112353.jpg

3211杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/02/20(土) 12:46:47
>>3209
そうそう。富士吉田の図書館リサイクル市に行く途中で、岡崎朋美&堀内の二連ポスターが掲げられてた。
岡崎って、堀内がオーナーの富士急所属だからねぇ・・・

3212とはずがたり:2010/02/20(土) 13:24:10
>>3160-3163,3204,3208
有名人引っ張り出してずらりと並べる自民党,自由連合化更に進む!!ですなぁ。

3213名無しさん:2010/02/20(土) 13:52:00
芸能人や落ちぶれたオリンピック選手を比例名簿に並べて比例票が獲れるほど 選挙は甘くないよ。

荻原が今度は出ないんだよ。 わかるかな。 国会議員の仕事はそんなに楽ではないんだよ。
数合わせに使われるにしても それなりに使命感が無ければ 人生終わるときに後悔するだけ。

出れば 政党としての鼎が問われる  品がなくなるよ

3214とはずがたり:2010/02/20(土) 14:11:34
とはいえ堀内後継で山梨2区から岡崎が出たりすると結構強敵な気がしますね。

3215名無しさん:2010/02/20(土) 14:55:17
どうする、カバさん!?

参院広島に宮沢氏擁立=自民県連

 自民党広島県連は20日、今夏の参院選広島選挙区(改選数2)に元内閣府副大臣の宮沢洋一氏(59)を擁立することを決めた。近く党本部に公認申請する。宮沢氏は衆院広島7区で3期連続当選したが、昨年8月の衆院選で落選した。
 同県連は公募と書類選考で選んだ5人の候補の党員投票を行い、開票の結果、宮沢氏が中川秀直元幹事長の次男俊直氏(39)らを抑えて1位となった。(2010/02/20-14:20)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022000208

3216名無しさん:2010/02/20(土) 14:57:40
>>3212-3213(`・ω・´)ちと調べて見ました。
著名人候補民主&自民比例候補
 
01年・民主党
大橋巨泉(タレント)
412.089票当選
幸田シャーミン
138.858票落選
嶋影せい子(プロゴルフ)
9.887票
須藤甚一郎(リポーター)
6.734票
 
01年自民党
大仁田厚(プロレス)
460.421票当選
橋本聖子(スケート)
265.545票当選
釜本邦茂
58.955票(サッカー)
 
04年民主党
嘉納昌吉(歌手)
178.815票
 
04年自民党
荻原けんじ(スキー)
194.854票
神取忍(プロレス)
123.521票
古葉(プロ野球)
96.787票
 
07年民主党
横峯良朗(タレント)ゴル
211.828票
青木愛(タレント・歌手)
297.034票
長崎慶一(プロ野球)
26.403票
 
07年自民党
丸山かずや(弁護士)
272.347票
 
※大橋巨泉氏は当選6カ月後辞任。
ゴルフ系は民主で、スキー系は自民の系譜なのかな。大橋氏は印象に残ってますなぁ。

3217秋田2区:2010/02/20(土) 17:13:06
女優の三原さんらが“自民女子” 参院選に向け結成へ
 自民党が夏の参院選に向け女性候補の発掘に懸命だ。ドラマのツッパリ生徒役で有名になった女優の三原じゅん子さん(45)や「美人すぎる市議」で知られる藤川優里青森県八戸市議(29)らの名が浮上。昨年の衆院選で旋風を巻き起こした民主党の「小沢ガールズ」に対抗する“自民女子”作戦で、巻き返しを期す。

 新生自民をアピールして無党派層を獲得、支持団体離れを補う狙い。河村建夫選対局長代理は10日、三原氏と党本部で会談。三原氏が自らの闘病体験をもとに福祉に熱意を示し出馬を希望したのに対し、河村氏は前向きに検討する考えを伝えた。

 藤川氏には昨年から待望論がある。介護政策に詳しい点も評価され、1月の党大会に女性党員代表で登壇し「さわやかでいい」(谷川秀善参院幹事長)と評判が上がった。

 比例代表で公認済みの中には、かつて「麻生真宮子)」の芸名でドラマなどに出演した元女優の会社社長田島みわ氏(46)がいる。また徳島選挙区では公募に競泳のシドニー五輪銅メダリスト源純夏氏(30)が応募中。

 自民党は前回2007年参院選で計13人の女性候補を擁立したが、今回公認済みの女性はまだ8人だ。
http://www.sakigake.jp/p/news/seikei.jsp?nid=2010022001000422

3218とはずがたり:2010/02/20(土) 18:25:19
>>3216
おまとめ,あざっす。
組織を小沢に切り崩された自民党が,此処から何処迄自由連合化するか楽しみにしておきたいです♪

3219秋田2区:2010/02/20(土) 18:30:49
秋田のニュース

社民党は、独自候補擁立を確認。名前はまだない、ですが。

3220とはずがたり:2010/02/20(土) 18:37:55
>>3219
あざっ〜す。組織防衛のためにもぶちあげといて,ここから尻つぼみも社民党には良くあるパターンではありますが。。
(巨人ファンの多い中)元巨人(元近鉄ファンとしては元近鉄の印象なんですけどねぇ。。)の石井が相手で,県連の寺田と仲違い中で,社民党も独自候補擁立と連立政権内でぎくしゃくしてると此処迄マイナス要素が揃う鈴木氏も大変ですねぇ。。

3221神奈川一区民:2010/02/20(土) 20:16:53
前田雄吉氏が参院選出馬へ
民主党から比例区で

(ソース@CBC)

3222チバQ:2010/02/20(土) 20:33:00
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001002200004
参院選 比例区擁立見送り 自民県連
2010年02月20日

 夏の参院選に向けて、自民党県連が比例区での推薦候補擁立を検討していた問題で、同県連は19日、擁立見送りを正式に決めた。これにより、県議の一部が擁立に動いた元職の上野公成・元官房副長官(70)が自民党公認の比例区候補で立候補する可能性はなくなった。


 この問題をめぐっては、自民党の県選出の国会議員が10、16日に話し合い、県連独自候補の擁立見送りを確認。党県議団も19日の会合で国会議員の決定方針を追認し、擁立見送りが確定した。


 一方、同県連は19日、前回総選挙で現職が落選して選挙区支部長が空白になっている衆院群馬2、3両区について、支部長代行を決めた。2区で腰塚誠(桐生市)、3区で金田克次(太田市)の両県議が就任し、次期衆院選の候補者となる支部長が決まるまでの間、選挙区での党務などを取りしきる。


 上野氏はみんなの党から立候補の打診を受けており、引き続き参院選に強い意欲を見せている。

3223ぐらもん:2010/02/20(土) 20:57:18
>>3216>>3217
自民の比例当選ライン:04年15万票、07年20万票
民主の比例当選ライン:04年10万票、07年6万票

というのを踏まえると自民が立てている候補が15万〜20万票取れるのか?という疑問がつきます。
04年は竹中平蔵が72万票取ってそれで当選ラインを上げていることを考えると大物1人(100万票クラス)が
出れば当選ラインは下がるのですがそんな人いませんしね。舛添も07年は47万票だったのでもう100万票クラス
の人はタレントではいないのでしょう。三橋貴明氏は「超高度のネット戦術」でそれくらい取る自信があるようですが。

3224ぐらもん:2010/02/20(土) 23:01:46
>>3223
>04年は竹中平蔵が72万票取ってそれで当選ラインを上げていることを
当選ラインを下げているの間違いです。

3225とはずがたり:2010/02/20(土) 23:12:45
>>3221
まじかい。。やれやれ。。┐('〜`;)┌

3226秋田2区:2010/02/20(土) 23:24:36
>>3220
やはりアンチ自民でも、有名人だとかスポーツ選手となると(ましてやファンだったりした場合)その候補に票を入れてしまうものでしょうね。

3227神奈川一区民:2010/02/21(日) 00:54:11
前田雄吉氏は小澤グループですよね。
前田氏やその周辺はみそぎが済んだと思っ
ているのでしょうね。

3228山口新聞男:2010/02/21(日) 01:01:44
衆院選でも、東海比例の下位に乗せようとしてたでしょ
確かこのときは県連が反発して、なしになったけど>前田
(佐藤夕子を半ばごり押しした負い目もあった?)

3229名無しさん:2010/02/21(日) 01:06:29
>>3227
前田氏は小澤グループの人だったのですが元々は民社協会の人です。
公明の草川を倒した実績もあるので愛知民主ではないがしろにできなか
んでしょう。

3230神奈川一区民:2010/02/21(日) 01:18:05
>>3228
そうですね。
なんで入れるのかと思ってました。
当時の判断は正しかったですが。

>>3229
草川氏を倒したのは凄いですね。
民社協会は親小澤氏が多いですよね。

3231おま天:2010/02/21(日) 01:23:16
>>3221
・・・・まったくorz

3232名無しさん:2010/02/21(日) 01:38:46
>>3230
親小澤という点では疑問符がつくとこもありますね。大江康弘とかも入っていたわけですし。
ただ、愛知民社協会は総じて親小澤だと思っています。
愛知民社というと春日一幸、塚本三郎以来の伝統と基盤があり特にトヨタ労組をバックにした
集票力というのは図抜けたものがあります。(塚本三郎は今自民にいますが)
ただ、質と言うと?が付く人物もいます。
現時点でいうと佐藤、牧、伴野、古本、木俣、直嶋とこのあたりが愛知民社系の議員です。

3233とはずがたり:2010/02/21(日) 01:38:57
>>3229
草川氏倒した位で其処迄優遇されるもんなんでしょうかねぇ。。
矢張りマルチ商法絡みで固定票あると云う事で是非比例に押し込みたいんでは?批判浴びそうでちょい心配。
苦労人であると云うような割と同情的なレスも当時散見しましたが。。

3234官兵衛:2010/02/21(日) 04:23:27
>>3221
あの前田雄吉が比例区から出馬?(地域重点候補?それとも単に数合わせ)何かの悪いジョークでしょうか?これで、愛知選挙区の二人目が木俣だったら、もう目も当てられませんね。

3235名無しさん:2010/02/21(日) 07:14:53
ところで昨日は茨城民主の県連の大会があったはずですが、二人目のお披露目をしたというニュースは見つかりません

3236名無しさん:2010/02/21(日) 07:41:22
>>3235
「候補は伊藤氏」お披露目
定期大会で民主党県連 党本部に対抗

 民主党県連は20日、水戸市内のホテルで定期大会を開き、今夏の参院選茨城選挙区(改選2)に擁立を決めている弁護士の伊藤博氏(64)を公認申請中の候補予定者として紹介した。党本部が伊藤氏の公認に難色を示しており、県連は大会で“お披露目”することで中央突破を図った格好だ。

 大会やその後のパーティーでは、伊藤氏とともに農林水産副大臣の郡司彰参院議員(60)が壇上で紹介された。県連内には党本部の厳しい空気を受け、伊藤氏を壇上に上げさせるべきでないとの意見もあったが、幹部の判断で郡司氏と同じ扱いにした。

 大会後のJR水戸駅北口での街頭演説で、伊藤氏は県選出国会議員と共に車上に立ち、「公認権は本部にある。私の力ではどうにもならない。2人目の公認を伊藤に与えてくださいと、本部に声を上げてください」と呼びかけた。

 伊藤氏は党本部が難色を示していることについて、読売新聞の取材に「私からは何も言えない。県連に頑張ってもらわないと」と述べた。県連の藤田幸久選挙対策委員長は「(公認を得る)自信はある。そういう手続きでやっている」と強気に話した。

 しかし党本部は、伊藤氏の知名度が不足していることや、有力な支持母体がないことを懸念しており、小沢幹事長も擁立には否定的とされる。県連大会やパーティーには党選挙対策委員長代理の森裕子参院議員が出席予定だったが、伊藤氏への厳しい見方を伝えるため、取りやめた。

 一方、大会では、党本部への厳しい見方も浮き彫りになった。出席者から「国会では金の話ばかりで、いい加減にしてほしい」「危機感が感じられない」「国民の目線に立って説明してほしい」と、鳩山首相や小沢幹事長を巡る「政治とカネ」の問題について質問や意見が続出。大畠章宏・県連会長は「国民がよく理解できるように説明することを、必ず小沢さんに伝わるようにしたい」と理解を求めた。
(2010年2月21日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100221-OYT8T00159.htm?from=dmst3

3237官兵衛:2010/02/21(日) 08:26:47
朝日新聞香川版より。自民の香川県連は、参院選香川選挙区候補を三月七日に決定するとの事です。これは、民主党も、もたもたしていられませんね。

3238官兵衛:2010/02/21(日) 09:57:14
読売新聞山形版より。自民県連は、参院選山形選挙区候補の候補(新人)を大沼瑞穂に絞り、岸宏一と党員投票を行い、来月中に候補を決定するとの事です。民主党県連は、自民が決まる迄に決定出来るのでしょうか?

3239名無しさん:2010/02/21(日) 10:46:07
みなさんおはようございます!
(`・ω・´)
つ乙っ酢⊂
 
報道2001世論調査
鳩山内閣支持率
43.6%(↓1.4)
50.2%(↑1.8)
 
次期参議院候補どの党の候補者に投票したいか?
1月最終週〜2月最終週
民主党27.2%(↓0.8)
自民党18.8%(‐0.0)
公明党/4.0%
みんな/3.2%
共産党/3.0%
 
※報道2001来週はオリンピック特番で休みなので、2001の2月数字確定。
※2001で初の鳩山内閣不支持率が50.0%超える。
 
>>3215
有権者数.25.978人
投票総数.13.533人
投票率.52.18%
宮沢洋一.7072票
得票率.52.18%
相手候補の得票とかは出てないのだろうか?
 
>>3238
選挙特別委員105人中
大沼氏.52人
遠藤氏.32人
 
社民党が新社会党の原氏を擁立するらしいですな。
 
社民党比例得票率09年
1.大分87.131票・89.83
2.沖縄74.006票・81.85
3.宮崎50.854票・67.07
4.岩手58.632票・64.17
5.山形51.270票・63.26
 
当たり前と言ってはなんですが、小選挙区に候補者を立てて比例と連動させる事が重要なんですな。

3240チバQ:2010/02/21(日) 10:47:35
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001002210003
一瀬県議、参院選出馬表明
2010年02月21日


参院選への意気込みを話す一瀬明宏氏=小浜市大手町

今夏の参院選福井選挙区(改選数1)に立候補する意向を固めていた県議会・自民党県政会の一瀬明宏県議(52)=高浜町、3期目=が20日、小浜市内で正式に出馬を表明した。自民党本部はすでに現職の山崎正昭氏(67)を公認しており、保守分裂選挙になる。自民党員のまま無所属で出馬したいとする一瀬氏に対し、自民党県連は、23日にも党紀委員会を開いて離党勧告などの処分を検討する。


一瀬氏は、自民党員のまま無所属で出馬することについて、すでに支援者には説明、理解を得たという。記者会見や朝日新聞の取材に対し、「自民党と日本の保守再生のために国政に出る」と決意を話した。また、「近年の自民党政権時代から費用対効果の議論ばかりが幅をきかせ、地方の農林水産、土木などの公共事業が削られた」と指摘。雇用や景気回復には公共事業拡大が不可欠だとして、「民主党が進める子ども手当などを廃止して、公共事業の財源に充てれば経済は持ち直す」と話した。


県連の稲田朋美会長はすでに「一瀬氏が正式に出馬表明すれば党則に従って処分を検討する」と明言している。県連執行部のある県議は「23日にも党紀委員会を開いて処分を検討する。離党勧告するか、それでも従わなければ党籍を強制的に外すことになるだろう」と話した。別の執行部員からは「保守分裂になれば、民主党に対してさらに厳しい戦いとなる」との悲鳴も聞かれた。


一瀬氏は1月下旬、報道陣らに出馬意向を示した後、正式表明せずに沈黙を守っていた。ある自民系県議は「執行部への抗議のポーズでそのうち断念する」と楽観していたが、正式表明を知って「驚いた。山崎さんへ不満を持つ自民系の支持者がそれほどたくさんいる証拠だ」と危機感を募らせた。


参院選を巡っては民主党県連が新顔の井ノ部航太氏(35)、共産党県委員会が新顔の山田和雄氏(42)、幸福実現党県本部が新顔の弓削和人氏(37)の擁立を表明しており、今回の一瀬氏の出馬表明で5氏による選挙戦となりそうだ。


民主党県連の野田富久幹事長は、井ノ部氏が嶺南にもゆかりがあることを挙げ、「嶺南の票集めに影響が出そうだ」と警戒する。共産党県委員会の南秀一委員長は「今回の内部分裂で、自民党の苦戦は確実だ」と話した。

3241チバQ:2010/02/21(日) 10:59:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100221-OYT8T00114.htm
参院選へ 各党手探り始動
相次ぎ会合開く
 民主、自民、社民の各党県連は20日、参院選に向けた会合をそれぞれ開き、事実上の選挙戦がスタートした。政権交代後初めての国政選挙になり、有権者の判断が注目される。しかし、民主、自民の2大政党は、候補者選考に曲折もあり、今後の態勢づくりは手探りの状態だ。埋没を避けたい社民は独自候補を目指すが、先行きは不透明だ。各党とも「事情」を抱えて、選挙戦に入ることになる。

 ■民主

 県連は秋田市内で開いた常任幹事会で、党本部に公認申請中の現職・鈴木陽悦氏を交え、今後の選挙態勢について話し合った。しかし、昨夏の衆院選での協力不足など鈴木氏への不満から、一部に“鈴木外し”の動きも見られ、現職にもかかわらず異例の公募となった。一枚岩には程遠い状況だ。

 記者会見した寺田学幹事長らによると、常任幹事からは、ポスターや広報物の準備が進んでいない鈴木氏に対して不満が上がり、準備を早く進めるよう求めた。

 寺田氏も「もっと(活動に対して)アクセルを踏んでいただきたい」と不満を隠さなかった。

 自民党が擁立する石井浩郎氏との戦いについては「人気投票になったら負けるんじゃないか」と危機感を強める声も出たが、「運動の基礎が出来てから」と相手を踏まえた具体的な選挙戦略にまで話は進まなかったという。

 ■自民

 県連は秋田市内で総務会を開いた。選挙で実動部隊となる県内各支部の代表者らに対し、秋田選挙区に擁立する元プロ野球選手の石井浩郎氏が初めて「お披露目」された。

 能登祐一幹事長は「(石井氏は)選挙はずぶの素人だ。皆さんの不満や異議が出るかもしれないが、寛容な心で勘弁してほしい」と頭を下げた。

 前々回、前回の参院選は県議出身者、官僚出身者を擁立。支持団体など組織を固める選挙戦を展開したが、2回とも民放キャスターらに敗れた。今回、県連が「勝てる候補」という条件で最後に出した答えは「知名度」。最終選考に残ったのは石井氏と本県に関係の深い作家だった。石井氏には「若さ」もあった。

 石井氏は「秋田を元気にしたい」と、とつとつと繰り返した。ある県連幹部は「今までの自民党の戦い方はやめるということだ。なりふり構っていられない。政策は今は勘弁してほしい」と語った。

 ■社民

 県連は秋田市内で定期大会を開いた。参院選について、「選挙区は独自候補擁立を基本とし、友好団体と連携した闘いが出来るよう努める」との闘争方針が全会一致で了承された。しかし、独自候補擁立に至るかは、まだ不透明だ。

 連合秋田は民主党の鈴木氏の推薦を決めており、工藤雅志会長は大会のあいさつで「政権安定に向けた取り組みを求めていきたい。ご理解とご協力を」と、鈴木氏への選挙協力の検討を暗に要請した。

 党本部は、他党の公認候補を推薦する場合は、東北ブロック内でバーターする条件を示している。しかし、秋田を含めて東北各県で擁立作業は進んでいない。

 このため、新代表に選出された石川ひとみ県議ら執行部は、独自候補擁立に踏み切るかどうか、連合秋田など友好団体、県内総支部の党員らと、3月いっぱいまで話し合いを重ねる方針だ。

(2010年2月21日 読売新聞)

3242チバQ:2010/02/21(日) 11:05:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100220-OYT8T01117.htm
甲府市長「輿石氏が最適」参院選、事実上の支持表明
 甲府市の宮島雅展市長は20日、夏の参院選に3選出馬を表明している民主党の輿石東参院議員会長(73)の国政報告会で「参議院議員に輿石さんは最も適している」などと述べ、事実上、輿石氏を支持することを表明した。

 宮島市長は甲府市内で行われた輿石氏と市民との会合に来賓として招かれ、「参院には衆院に対して『まあ待てや』と言える人がふさわしい。年齢もある程度上で、長年の経験で培った見識を持ってないといけない」とあいさつ。「輿石さんは最も適した議員さんではないか」と持ち上げた。その上で「参議院議員会長としてしかるべき票を取ってほしいが、以前のようにはいかない。私もいろんな面で恩義を感じているのでお返しをしようと思っている」と輿石氏を支持するとも取れる発言をした。

 宮島市長の発言について自民党県連幹事長の皆川巌県議は「市長は長年自民党籍を持ち、自民党として県議も務めたのでそんな発言が出るとは信じられない」と驚いた様子で話した。

 また、この日の会合では、世論調査で辞任を求める声が多く出ている小沢一郎・民主党幹事長に近い輿石氏の立場を不安視する質問が出た。輿石氏は、「小沢幹事長を支持し信じたいという心境は変わらない」と述べ、「灰色の小沢さんと一心同体の人を国会に送れるかと言われるのも覚悟で堂々と戦っていきたい」と話した。

(2010年2月21日 読売新聞)

3243チバQ:2010/02/21(日) 11:46:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100221-OYT8T00149.htm
参院選 自民新人大沼氏に絞る 3月に岸氏と党員投票
 自民党県連は20日、選挙対策特別委員による投票を行い、参院選山形選挙区の公募に名乗りを挙げた2新人について、東京財団研究員の大沼瑞穂氏(31)に一本化することを決めた。現職の岸宏一氏(69)とどちらを公認候補とするか決める“決勝戦”は党員投票を実施。約1万人の党員に投票用紙を郵送し、3月20日に開票する。

 新人を対象にした公募には、大沼氏と山形市議の遠藤和典氏(40)が応募。県内各地区での「語る会」などを通じ、党員らに決意や政策を訴えてきた。20日の投票は、県議や地域、職域支部長らで構成する選対委員(105人)が実施。86人が投票し、大沼氏が52票、遠藤氏が32票を獲得した。

 大沼氏は、開票後に「遠藤さんと2人で『若い人が立ち上がって自民党を何とかしなければ』と頑張ってきた。次の党員投票、その先(参院選)も目指していく」とあいさつ。遠藤氏は「党再生に向け、最終的に決まった候補を全力で応援していく」と話した。

 大沼氏と現職の岸氏のどちらを公認候補とするかは党員投票で選ぶ。3月10日に投票用紙を郵送し、20日午前10時から県連会館(山形市)で開票作業を行う。今後、両氏が同席する「語る会」の開催も検討しており、日程調整を進める。

 県連会長の加藤紘一衆院議員(山形3区)は、記者団に対し「(候補者の)選択肢が多くなることはよかった。このシステムは大変うまく機能したと思う」と強調した。

(2010年2月21日 読売新聞)

3244官兵衛:2010/02/21(日) 12:35:47
北日本新聞より。海江田万里氏が、相本氏の公認が、三月末になり、参院選の第一次公認に間に合わない見通しであると言ったとの事です。

3245チバQ:2010/02/21(日) 12:45:37
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001002210002
自民・宮沢氏、党員投票で圧勝 公認候補に
2010年02月21日

 自民党県連が地方選挙を含め、初めて公募に踏み切った今夏の参院選広島選挙区(改選数2)の候補者が20日、前衆院議員の宮沢洋一氏(59)に決まった。この日、広島市中区の党県連で党員投票を開票した結果、宮沢氏が圧勝。これを受けて開かれた候補者選考委員会(委員長、溝手顕正・県連会長)は、宮沢氏を党公認候補として推薦することを決めた。21日の県連大会で報告し、22日にも党本部に公認申請する。
 党県連の発表によると、宮沢氏は有効投票の52%に当たる7072票を獲得。衆院議員秘書の中川俊直氏は4387票▽県議の緒方直之氏は1634票▽元衆院議員秘書の高藤和昭氏は209票▽元安芸高田市議の明木一悦(かず・よし)氏が201票との結果だった。有権者数は2万5978票、投票率は52・17%だった。
 これを受け、同区のホテルで選考委が開かれ、全会一致で宮沢氏の推薦を決定。続いて開かれた役員会でも了承された。終了後、記者会見した溝手会長は「党員投票をしたことで、党が一体となって参院選を戦いやすくなった。何としても党の議席を奪還したい」と述べた。21日の県連大会には宮沢氏も出席し、決意を述べる予定。
 広島選挙区には、民主現職の柳田稔氏が党本部に公認申請中。共産党は新顔の大西理(おさむ)氏の擁立を決めた。国民新現職の亀井郁夫氏も立候補に意欲を見せている。幸福実現党の新顔植松満雄氏、維新政党・新風新顔の関佳哉(よし・や)氏も立候補表明している。(福家司)

3246官兵衛:2010/02/21(日) 18:38:04
時事通信ニュースより。民主党京都府連は、参院選京都選挙区の二人目の候補に、村井宗明氏の私設秘書の猪奥美里氏(29)を擁立すると発表。明日にも党本部に公認申請するとの事です。

3247秋田2区:2010/02/21(日) 18:45:01
新代表に石川氏選出、社民党県連 参院選独自候補擁立を確認
 社民党県連は20日、秋田市のふきみ会館で定期大会を開き、今夏の参院選に独自候補を擁立する方針をあらためて確認したほか、役員改選で新代表に県議の石川ひとみ氏(59)を選出した。

 県内の代議員ら75人が出席。山本喜代宏前代表が「社民党固有の政策を実現するために今回の参院選は重要な戦い。連立政権の中で踏ん張るためになんとしても勝利する」とあいさつ。来賓の工藤雅志・連合秋田会長は「政権安定に向けた取り組みをしたい。(連合秋田は)民主党県連が擁立する鈴木陽悦氏を推薦する方針を決めたが、皆さんからも理解と協力を得たい」と述べた。

 参院選については「連立与党として党の存在意義が問われる重要な戦い。発言力を強め、社民党の政策を反映させるため独自候補擁立を基本とし、友好団体と連携した闘いを展開するよう努める」とする選挙闘争方針を採択。今後、友好団体や県内各総支部に選挙闘争方針への理解を求めるほか総合選対を設置するなどして党員と意見交換する。

 役員改選では、石川氏を新代表に選んだほか、副代表に相馬ヱミ子大館市議を新任。佐々木長秀副代表、石田寛幹事長は再任となった。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100221c

3248神奈川一区民:2010/02/21(日) 18:55:53
>>3246
参院京都で2人目擁立=民主府連
2月21日18時7分配信 時事通信

 民主党京都府連は21日、夏の参院選京都選挙区(改選数2)に、新人で村井宗明衆院議員の私設秘書の猪奥美里氏(29)を擁立することを決めた。
22日に党本部に公認申請する。府連は既に現職の福山哲郎外務副大臣(48)の擁立を決めており、猪奥氏は2人目の候補となる。 
最終更新:2月21日18時7分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100221-00000065-jij-pol

3249チバQ:2010/02/21(日) 18:58:43
7月までに30歳になるってことですか

3250チバQ:2010/02/21(日) 19:01:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100221/stt1002211743003-n1.htm
小沢記者会見要旨
2010.2.21 17:43
 民主党の小沢一郎幹事長が21日、松江市内で行った記者会見の要旨は以下の通り。

 【参院選】

 予定される参院選まで5カ月に迫っている。公認候補の決定は、今週いっぱいにできるだけ終えて、47都道府県のうち、2、3は残るかもしれないが、来週早々に決定したい。党として、選挙態勢をとっていきたい。

 【参院島根選挙区】

 (青木幹雄元参院幹事長は)自民党の中でも参院で非常に大きな力を持っている。その意味ではシンボリック(象徴的な)な、最も(有権者の)関心が高くなる選挙区だ。それだけに、民主党の政治を、新しい政治を打ち立てるために、何としても勝利したい。党本部としては、他の選挙区以上に力を入れて支援態勢をつくる。青木氏はずっと以前からよく知っている。立派な方だが、旧体制を代表するような人。彼の時代的役割は終わったことと認識している。

 【政治とカネ】

 私自身の不徳のいたすところで、国民に大変、迷惑をかけていることをおわびをしている。「不正なお金は一切もらっていない」「不正な行為はしていない」ということは、(東京地検特捜部の捜査で)結果として明らかになったので、国民に理解していただけると思っているし、全国行脚の機会などで答えていきたい。国民の支持を最終的には得られると確信している。

3251神奈川一区民:2010/02/21(日) 19:46:07
参院佐賀に元衆院議員=自民県連
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022100183
衆院議員で県連会長の福岡資麿氏(36)を擁立することを決めた。
福岡氏は昨年8月の衆院選で落選しており、不出馬を表明した
岩永浩美参院議員(67)の後継となる。

3252とは:2010/02/21(日) 21:35:40
>>3248
うおっ、豊岡君が云ってた通り、ホントに出すんですねぇ、二人目。

知事選や市長選でこそ頑張れやと思わなくもないですが、ここは福山落として置くとそのまま、その辺の候補者となれていいかもw

3253建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/02/21(日) 22:21:15
長崎県知事選、ミンスのハゲ惨敗wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
参院選惨敗確実wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

3254名無しさん:2010/02/21(日) 23:15:22
多分ですが・・・元副知事が当選した長崎は・・・県職員組合動かなかったのでしょうね。

さてイチローのカネ問題、これで一段落なのでしょうけど・・・

それにしても、私が知っているだけでも、91年の東京都知事選で自公民の磯村候補が敗れた時、佐川急便事件の時、新進党解党時、
自由党分裂など、そのたびに窮地にたたされてきても、なお不死鳥のごとく蘇り、再び権力の中枢に居座るイチロー

田中角栄、竹下登、金丸信らの絶頂期と転落期を見てきているだけに、もって他山の石として・・・
いやはや、その執念はすごいね。

今回は多分幹事長辞任なしに参院戦に突入でしょうね。

変わるとしたら総理も変わるでしょう。菅総理、細野幹事長、小沢選対なんて布陣なら自民は四分五裂でしょうね。

3255建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/02/21(日) 23:41:14
あんまハゲ、ハゲ書くと、ここの住人はリアルでハゲが多そうだから
怒られるかもwwwwwwwwwwwwwwwwww

3256建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/02/22(月) 02:23:29
ミンス過半数占めないほうがいいが過半数wwwwwwwww
ミンス参院選オワタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
___________
内閣支持37%「参院民主過半数」反対55% 世論調査(1/2ページ)

2010年2月22日2時0分
http://www.asahi.com/politics/update/0222/TKY201002210317.html

 朝日新聞社が20、21の両日に実施した全国世論調査(電話)によると、鳩山内閣の支持率は37%で、前回緊急調査(5、6日)の41%から下がり、内閣発足後初めて4割を下回った。不支持率は46%(前回45%)で横ばいだった。民主党の小沢一郎幹事長の政治資金問題について、国会で「説明するべきだ」が81%に上り、問題の解明を求める声は依然根強い。

 内閣支持率は昨年12月に前月の62%から48%に急落し、その後も下落が続いている。

 夏の参議院選挙で単独過半数の議席を目標にしている民主党だが、過半数を「占めない方がよい」という意見が55%で、「占めた方がよい」は31%と少数派だった。無党派層では「占めない方がよい」が62%とさらに高い。

3257名無しさん:2010/02/22(月) 08:59:48
本当にこんな状態で大丈夫なのか?鳩山総理もいい顔ばかりせずにもう少しビシッとしたほうが良いんだけど
これじゃ本当に参院選負けちゃうよ

3258名無しさん:2010/02/22(月) 09:50:10
参議院は衆議院と違って時期がほぼ決まってる、だから与党にせよ野党にせよそれに合わせて仕掛ければ良い。
http://www.h-yamaguchi.net/2007/06/post_49da.html
これは安倍内閣の支持率の推移を書いてくれているブログですが、見て判るように2月に支持と不支持が逆転したのを4月に一端盛り返し再逆転、5月には同年最高まで支持率を上げながら、直前の6月に急落してしまいあの結果に繋がっている。
正直、問題点が分かってて打つ手さえ決まっていれば、5月まで支持率20%位でも構わないくらい。

3259名無しさん:2010/02/22(月) 12:23:01
http://hightree.iza.ne.jp/blog/

ほんとうに 民主党は自民党より仕掛けられぱなしだよね。
仕掛け返さねばもたなくなるよ。
昨日の長崎知事選と町田市長選は予想されていたとは言えかなりショックに違いないよ。
小沢幹事長は 五月連休明けに幹事長辞任すると予想するが
予算審議拒否戦術やマスコミのバッシングにたたかれぱなしでどうなるのかな。
3月、4月とまさに昨年同様の状況になってきた。
石川の議員辞職決議案と小沢の政倫審参考人ぐらいは妥協しなければならないだろう。
どうせ、検察捜査以上のものは出てこないんだが。

朝日の調査のように、参院選では民主に過半数を与えるなと言う世論操作が始まっている。
こうしたマスコミの世論操作に対抗するために 鳩山の首のすげ替えもあながち避けがたくなる。

3260名無しさん:2010/02/22(月) 15:12:32
>>今回は多分幹事長辞任なしに参院戦に突入でしょうね。
変わるとしたら総理も変わるでしょう。菅総理、細野幹事長、小沢選対なんて布陣なら自民は四分五裂でしょうね。

長崎県職は今回は建前は中立でしたが、実際は労使一体で元副知事一辺倒でした。最近の知事選ではほとんど現職知事の
御用組合であり、合理化阻止を理由に現職知事派と癒着しています。
管理職には40才の知事に部下として仕えることの抵抗は半端ではないでしょうね。

私の今後の予測では 5月連休明けには小沢氏は幹事長を辞任すると読みます。
そして、普天間基地の解決案への世論の反応を見て、鳩山総理も場合によっては
総理辞職の可能性があると見ます。
新体制は 参院選前という理由で、暫定的に新代表になり総理の昇格、幹事長は海江田さんあたりか

残念ながら このぐらいの劇的な党体制の刷新をやらねば、この逆風は止められないと思う。
小沢氏なら、そのくらいのことを今からかんがえていると思う。

3261名無しさん:2010/02/22(月) 15:34:06
暫定的に新代表になり総理の昇格→ 管副総理が新代表で総理に昇格

3262名無しさん:2010/02/22(月) 15:40:51
それにもう一つ。
石井ピンさんの公明嫌い発言が 今回の長崎知事選では反民主候補へ流れて
勝負を決定づけている。 刺激しない方が得策。

3263とはずがたり:2010/02/22(月) 16:04:40
長崎は裏で事実上の自治労と自公の相乗りにやられたんですねぇ。

麻生の時もそうでしたが,小沢辞任の道筋の予想はなんとなくつくけど,鳩が辞任はなかなか見えないっすねぇ。。
最高権者の首のすげ替えはやはり難しい。。
すげ替えても細川・羽田・安倍・福田を思い出すし批判は免れない。すげ替えるなら直後より直前の方が民意を得るという観点から良いでしょうけど。

>菅総理、細野幹事長、小沢選対なんて布陣なら
そんな布陣を見てみたくはあるんですけど。

3264とはずがたり:2010/02/22(月) 17:08:26

社民、参院比例に新社会党幹部の擁立検討
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1215411124/136
2月21日3時6分配信 読売新聞

2010参院選 東京選挙区
「共同候補」へ協議
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1215411124/144
『週刊 新社会』 2009年12月8日号

3266名無しさん:2010/02/22(月) 20:54:39
あの時とそっくり・・・歴史は繰り返す

あの時とは・・・そうとう古いですが、関ヶ原の合戦、幕府が開かれ、徳川の威光が全国的に広がっていきますが、それでも家康は
大坂とその豊家ゆかりの大名、野心を持っていそうな大名への監視は怠っていませんでした。
それに、幕府の支配力もまだ全国隅々までとはいっていなかったようです。

政権交代後も地方首長選挙は民主は苦戦状態。このへんは上記と似ていますね。

ついで幹部や議員がやたらカネまみれではねえ。
本来弱者の味方の労組もあれではねぇ。

幕府が完全に全国津々浦々までその力が及ぶようになっていくのは大坂夏の陣で、徳川の対抗勢力の中心が完全に無くなった後以降。

そういう意味では、この夏の参議院選挙は民主の大坂夏の陣か、はたまた自民にとっては反抗の狼煙をあげる・・・まあたとえていえば、
太平洋戦争中のアメリカ軍のミッドウェー海戦になるのか。

でも・・・適当な予想ですが、
1人区・・・最低16
2人区・・・12
3人区・・・9
5人区・・・2  これで39、比例が少なめにみて18としても57。いけるんじゃない、過半数。
もっとも公明、みんな、自民離党組なんがどう出るかにもよりますが。

3267名無しさん:2010/02/22(月) 20:57:05
現代日本のマスメディアの政権罰シング報道を異常と感じない政治環境においては
憲法上無理な首相を直接公選制にでもしない限り長期政権は無理。

政権与党でも野党でも 選挙の顔がメディア罰シングの嵐の中で選挙はすべきでない。
五月中には 民主党は新代表・新総理と新幹事長体制をつくり参院選に臨むべき。

選挙を最重要視する小沢がこれを考えない、やらないことは考えがたい。
鳩山総理も 故人献金で秘書が立件された以上は 無念だろうがここは撤収すべき。

3268神奈川一区民:2010/02/22(月) 21:52:54
参院福岡に新人女性=民・社推薦
 民主、社民両党の福岡県連は22日、今夏の参院選福岡選挙区(改選数2)の統一候補として、新人で元大学教授の堤要氏(49)を擁立することを決めた。
両党推薦の無所属候補とし、近く両党本部に推薦申請する。
 民主党県連は既に、現職の大久保勉氏(48)の擁立を決めており、2人目は女性で社民党との推薦とした。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022200761(2010/02/22-18:45)

3269神奈川一区民:2010/02/22(月) 21:59:55

片山さつき氏は今日テレビ番組に出演して
いたから、公認を先送りしたんだと思う。


参院選、小坂氏ら6人公認=自民

 自民党は22日、夏の参院選候補として、小坂憲次元文部科学相ら4人の前衆院議員や、元プロ野球選手の石井浩郎氏、伝統工芸士の富田篤氏の計6人の新人の公認を決めたと発表した。
これにより、同党の公認候補は選挙区、比例代表合わせて61人となった。
 新たな公認候補は次の通り。(敬称略)
 【選挙区】秋田 石井浩郎(45)▽広島 宮沢洋一(59)▽佐賀 福岡資麿(36)
 【比例代表】小坂憲次(63)、佐藤ゆかり(48)、富田篤(61)。 
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022200752(2010/02/22-18:33)

3270とはずがたり:2010/02/22(月) 22:03:50
>>3181-3184 >>3193-3194 >>3250

ゲンダイ的考察日記
2010/02/20(土) 20:54:57
[小沢一郎ネタ] 参院選島根 小沢幹事長大胆な青木幹雄潰し
これは単なる民放アナ擁立じゃない
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/6820-6821

3271とはずがたり:2010/02/22(月) 22:06:16
>>3269
小坂は離党も匂わせるhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/936ことで執行部に比例転出を誘わせた感じですかね〜。
長野1区から参院への転出組みはリリーフの若林以来。秀征も参院向きな気がするんだけどねぇ。みんなから出たらええねん。

3272とはずがたり:2010/02/22(月) 22:24:42
>>3266
古いっすねw>徳川
1人区16人の内訳なんか適当で良いんで晒してくれると燃料になるかと♪

3273山口新聞男:2010/02/22(月) 22:27:54
長崎の件で、えらい橋本が叩かれてて
そりゃ俺もそんなにいいタマじゃないとは思ってたけど
なんだか「負けた後じゃ何でも悪く見える」ような感じもして
眉をひそめてみたりする

とまれ、結局は候補者の質が悪けりゃ勝負にならない
なんてことは小沢にいわれんでもわかっとる、ちゅう話で
その意味では、島根の候補は(現時点では)いいタマには違いない

青木を差しきるのは、かなりの大仕事だろうけどね
社国の協力もまだ取り付けてないし

3274名無しさん:2010/02/22(月) 23:12:51
みなさん乙っす。チバさん毎度ありがとうございますね。
(*^ω^*)
つ感謝酢⊂
 
@産経新聞
比例富田篤氏擁立。

3275名無しさん:2010/02/22(月) 23:19:47
>>3273
今や民主党は与党なんだから、どんなに良い候補者をそろえたところで
政権自体に対する信頼感が無ければ、選挙に勝つことは無理でしょうね。

小沢氏はどうもそのあたり野党時代と今とで頭の切り替えができていない気がします。

3276とはずがたり:2010/02/22(月) 23:30:23
>>3275
俺は逆に小沢は与党として組織を固めようとしてるけど,其処はもう締め付け利かなくなったからこその自民党の下野だったのだけど大丈夫かなって印象があります。

3277山口新聞男:2010/02/22(月) 23:32:21
さあどうだかね?
自民党政権でも、散々内閣が叩かれても
ちゃんと勝ちあがってくる議員はいたよ

3278チバQ:2010/02/23(火) 00:28:42
>>2030>>2095
選考過程で当初リードしていたのは伊藤氏だった。だが民主党は、国土交通省出身で港湾・運輸行政に強い同氏は関連の業界団体からの支持が見込まれ、全国からの集票が可能と判断。比例区擁立で調整することにした。
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001002220001
民・社の参院選候補に堤氏
2010年02月22日

 ■調整難航、2人擁立へ


 民主党県連と社民党県連合が公募した今夏の参院選福岡選挙区(改選数2)の統一候補に、元九州女子大教授の堤要(かなめ)氏(49)が内定するまでには民主県連内で激しい議論が繰り広げられた。堤氏と争った伊藤和央・元北九州市港湾空港局長(51)は、比例区での擁立が有力になっており、参院を目指す機会を2人に与えて決着した形だ。


 20日の民主県連常任幹事会で堤氏の擁立案が諮られ、全会一致で承認した。社民県連合も堤氏を評価しており、事実上、統一候補が決まった。


 幹事会後、民主県連の吉村敏男幹事長は、伊藤氏から18日に公募辞退の申し出があったと明かした。「伊藤さんは中央からアプローチがあったと聞いている。2人とも人格、能力とも立派な方。堤さんは女性であり、社民党との協力も進めやすい点などから選んだ」と説明した。


 堤氏擁立は、民主党の小沢一郎幹事長が14日に久留米市を訪れて吉村県連幹事長と会談した席で内々に固まった。小沢幹事長は堤氏の擁立方針を聞き、女性である点などから歓迎したという。


 道のりは長かった。昨年12月25日に受け付けを始めた公募には7人が応募。1月8日の選考会で決める予定だったが、女性や無党派層の支持が見込まれる堤氏にするか、官僚出身で自民党の地盤に切り込める伊藤氏にするかで、県連内の意見が割れた。擁立を決めていた現職大久保勉氏(48)とのすみ分けも選考を複雑にし、調整は難航した。


 選考過程で当初リードしていたのは伊藤氏だった。だが民主党は、国土交通省出身で港湾・運輸行政に強い同氏は関連の業界団体からの支持が見込まれ、全国からの集票が可能と判断。比例区擁立で調整することにした。


 堤氏は無所属で、民主、社民両党の推薦を受けて立候補することになる。正式には22日の両党の選対会合で決まる見込みだ。

3279とはずがたり:2010/02/23(火) 00:31:03
>>3278
良い感じで棲み分け出来たなら結構ですな。あとは国新が与党票ではなく自民票を削ってくれると良いんだけど。。

3280チバQ:2010/02/23(火) 00:31:55
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001002220002
中村氏、近く表明へ
2010年02月22日


 ●参院選比例区・民主の候補者選考


 参院選比例区の候補者選考を進めている民主党県連(玄葉光一郎代表)は21日、福島市の県連本部で役員会議を開き、県議で県連幹事長の中村秀樹氏(47)に立候補を正式打診した。中村氏は「名前が上がったことは、身の引き締まる思い。後援会などと相談して決断する環境を整えたい」と報道陣に語った。中村氏は27日の常任幹事会で立候補を正式表明する見通し。


 国会議員、県議らが集まったこの日の会議では、中村氏を比例区の候補とすることを全員一致で確認したという。玄葉代表は、5選挙区で全勝した昨夏の衆院選での功績や県連生え抜きの人材であることを理由に挙げ、「政策マンでこれからの国政に必要な人物」と語った。


 県連は中村氏を比例区重点候補として支援していく方針。玄葉代表は「比例で個人名を書いてもらうのは大変難しいが、15万票を目標に頑張っていきたい」と話した。

3281チバQ:2010/02/23(火) 00:38:04
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001002220003
候補やっと 自民危機感 福岡氏擁立
2010年02月22日


総務会後、記者会見で質問に答える福岡資麿氏(左)と木原奉文・県連幹事長=佐賀市

 もう1分、1秒も無駄にせず、スタートさせないといけない――。夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)の候補者に内定した自民党県連会長で前衆院議員の福岡資麿(たか・まろ)氏(36)は、危機感を募らせた。現職の突然の不出馬表明で、候補者が白紙となって2週間。「党の存亡をかけた戦い」まで残り約5カ月となり、ようやく態勢が整った。(岩田正洋)


 自民現職の岩永浩美氏(67)=3期目=が代表役員会で突然、不出馬表明したのは今月7日。岩永氏が自分の後継に推す考えを示した福岡氏も「突然で想定していなかった話」と驚き、この時点では態度を明らかにしなかった。


 12日の総務会(福井久男会長)では、党本部の方針に沿い公募を求める声も上がった。しかし、時間的な制約から旧市町村単位の41地域支部、遺族会など25の職域支部に県連女性局と青年局を加えた計68組織から推薦を募ることになった。


 21日の総務会では、各組織の推薦状況を報告。全会一致で福岡氏の公認申請を決定した。総務会後に会見した福井会長と木原奉文・県連幹事長は「電話での口頭や当日を加えると9割超の回答があり、そのすべてが福岡氏の名前を挙げた」と説明した。2、3日中に党本部に公認申請するという。


 一方で、「1週間では協議できなかった」と、文書で回答を寄せない職域支部などもあった。ある県連役員は「時間を優先した結果、意見を吸い上げられない部分もあった」と認める。


 昨夏の総選挙では、衆院佐賀1区で民主党の原口一博総務相に2万票以上の差をつけられた福岡氏。「離党者が出るなど自民党の結束が乱れるなか、参院選を落とすと対抗勢力の形をなしえない。この夏は落とせない」と決意を表明。政権交代で自民党を離れた組織との関係の再構築に加え、無党派層の取り込みにも力を入れる考えを示した。


 一方、弁護士の甲木(かつ・き)美知子氏(38)の擁立を決めている民主党の原康彦・県連幹事長は、福岡氏について「原口氏と互角に戦ったことのある相手で、実績や功績からしても強敵」と印象を語った。同県連は22日に連合佐賀と社民党県連合との連絡会議を開き、参院選の選挙協力方針を確認する。

3282チバQ:2010/02/23(火) 00:48:10
そもそも伝統工芸士ってなにさ?
FFの職業かと思った
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E5%B7%A5%E8%8A%B8%E5%A3%AB
伝統工芸士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
伝統工芸士(でんとうこうげいし)とは、伝産法第24条第8号に基づいて伝統的工芸品産業振興協会が行う認定試験である。


概要 [編集]
後継者不足等により低迷している伝統的工芸品産業の需要拡大を狙って1974年(昭和49年)に誕生した制度。伝統工芸士は、その産地固有の伝統工芸の保存、技術・技法の研鑽に努力し、その技を後世の代に伝えるという責務を負っている。そのため、産地伝統工芸士会に加入し、産地における伝統工芸の振興に努めることとなる。誕生時は通商産業大臣認定資格であり、経済産業大臣認定資格を経て、現在は(財)伝統的工芸品産業振興協会が認定事業を行っているが、伝産法の規定に基づく言わば国家資格である。

3283名無しさん:2010/02/23(火) 09:15:01
長崎知事選における民主系候補の敗戦の分析

民主系候補の敗因の第一は 東京発メディアに政治と金問題がどう影響するかという報道で煽られたこと

旧来の自民の支援団体〈経済界、商工、観光業界、土建、農協等〉が県政による利益誘導を
維持するため候補者を決める前に新知事を作る会を立ち上げて、徹底的に組織票を固めた。

もともと知事選では現職自民系知事支援していた県職員組合・自治労を引きつけるために
副知事を立てた。

長崎では全国以上に自民と公明の自公体制維持が根強い。そこに石井ピン民主選対委員長が
創価公明批判をして公明を自民側へ追いやる効果になった。

民主系候補は資質能力、人柄はすばらしかった。しかし、高齢者層に40才で知事になるのは若すぎるという
ケチつけが広まっていた。県職員組合とりわけ40代以上、管理職には自分より年下の知事が来ることに抵抗があり
ほとんど自民系副知事を支援した。

県連合も国政選挙時に比べはるかに活動が鈍かった。

自民系候補が勝ったが、得票率43パーセント程度で過半数を獲得できたわけではなく
戦後過半数の得票を得ず知事になるのは初めてだろう。
県庁移転への反対、知事等特別職給与水準が県民所得レベルに比べ高すぎるという批判は大きい。
国政とのねじれの中で国からの協力は全国でも後回しにされるだろうし県政運営は困難を極めるだろう。
おそらく重要課題は解決困難である。

3284名無しさん:2010/02/23(火) 09:43:29
>>3266 さんの議席予想を見てふと思ったのですが
民主にとっては2004年水準さえ取れれば現状維持なんですよね。
1人区:(2004 13-14 / 2007 23-6)
2人区:(2004 15-15 / 2007 12-12)
3人区:(2004 6-6/ 2007 9-6)
東京:(2004 2-2 / 2007 2-3)

議席予測は素人なので細かい事はわかりませんが、
自民の地盤崩し+公明の自民離反が順調に進んでいる現状で
いくら民主逆風でも自民追い風でない限り
最低でも2004年以上の結果に落ち着くのでは?と思っているのですが。。。
議席予測的に小鳩のすげ替えが必要なほどの状況なんでしょうか?

3285とは:2010/02/23(火) 11:13:52
>>3284
確かに前回07年の貯金があるので本来楽な闘いではあると思うんですけど、突風が吹く傾向にある民意が心配なのと、欲を云うと今回辛勝程度だと13年が非常につらくなりますよね。

民主の比例名簿が余りにひどくてみんなが大仁田なんか擁立しなけりゃ、俺もみんなに入れてもいいかも位に思ってますんで、みんな+公明が台風の目になりそうな感じもしますし、この第三極と自民党の協力を阻止さえすれば一定数取れそうな感じもしますね。
今回の長崎でも自公の融合は健在でしたし油断出来ない、と云うか危機感持った方が良いと思ってます。

3286名無しさん:2010/02/23(火) 12:01:14
村井の秘書じゃダメ、と

民主2人目、厳格に判断
参院選京都選挙区・石井党選対委員長
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100223000035&genre=A1&area=K00
 夏の参院選京都選挙区(改選数2)に民主党京都府連が現職に続く2人目の候補擁立を決めたことに対し、石井一党選対委員長は22日、「党本部として再検討する。シビアに見る」と述べ、府連が同日行った党本部への公認申請を差し戻す可能性も示唆した。

 石井氏は京都新聞社の取材に対し、21日に党府連が新人の衆院議員秘書、猪奥美里氏(29)の擁立を公表したことに「党府連としてやったこと。党として勝てる候補を選ぶ」と語り、公認決定権を持つ党本部が主体的に判断する考えを強調した。

 京都での2人目の擁立は、党本部が独自に人選をすすめたため、「共倒れ」を恐れて消極的だった府連が急きょ独自に擁立を決めた経緯がある。府連の泉健太選対委員長は党本部が公認を拒否する可能性については「想定しえない」と記者会見で述べたが、府連内では「差し戻される可能性はある」との見方も出ている。

 参院選の候補擁立をめぐっては、茨城県(改選数2)でも党県連が擁立を決めた現職に続く2人目の新人について、党本部が「勝てる可能性が低い」として難色を示している。党本部が来月1日にも予定する参院選公認候補の発表が注目されている。

3287神奈川一区民:2010/02/23(火) 12:19:40
>>3286
あまり掻き回すのは得策ではないと思います。京都も茨城のことがあるので、若い女性を擁立したと思います。このままいくと98年の自民党のように共倒れしかねないです。

32883284:2010/02/23(火) 12:33:12
>>3285

たしかに危機感は持つのは悪いことではないですが、
必要以上の悲観が漂っていないか?という疑問があったので投稿した次第です。
民主支持者がみんなの党に流れるのと同じくらいの数だけ
自民からの離反者が出てくると思っているので、プラマイ0くらいなのかなぁと。

それとみんなの党ってそんなに票が取れますかね。。。
比例を考えると(自民マイナス分も合わせて)侮れないですが
選挙区での議席は微妙なので小沢自由党並みの扱いだと思っているのですが。
過大?過小評価ですかね。。。

個人的には下手に第3極が議席をもつと政局にしかならないので
衆院で勢力拡大するのは結構なんですが参院でやるなよ。と思ってます。

3289官兵衛:2010/02/23(火) 12:45:14
スポーツ報知より。自民が王理恵女史に参院選の出馬要請したとの事です。又も、有名人に手当たり次第に出馬打診ですか。何とも芸が無い事ですな。

3290チバQ:2010/02/23(火) 12:52:12
これ
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100223-OHT1T00143.htm
王理恵さんに自民が参院選出馬オファー


自民党が参院選出馬を熱望する王理恵さん(右は父親の王貞治氏) 自民党が今夏の参院選に向け、王貞治・ソフトバンク会長の次女で、野菜ソムリエなどとしても活動する王理恵さん(39)の擁立を模索していることが、22日までに分かった。比例代表での出馬オファーとみられるが、東京選挙区での出馬を望む声もあるという。理恵さんはスポーツ報知の取材に「あまり考えたことがない」と話したが、抜群の知名度を持つだけに、出馬への期待は高まっている。

 自民党関係者は「王理恵さん擁立で動いているのは事実」と認めた。昨年から党関係者が複数回にわたり、理恵さんサイドに接触しているという。

 理恵さんは東京出身で都内在住。「基本的には比例代表でのオファー」(都連関係者)。「もし、理恵さんが引き受けてくれるのなら、東京選挙区という選択肢もある」(同)との思惑もある。

 改選数5の東京選挙区で現在、自民党公認候補は現職の中川雅治氏(63)だけ。民主党が蓮舫参院議員(42)ら複数候補を立てるなか、守りの選挙を強いられている。理恵さんが出馬すれば、内閣府副大臣になった蓮舫氏らとも「知名度、キャラクターで十分勝負できる」(党都連関係者)。自民党の2人当選の可能性も出てくると期待を寄せる。

 理恵さんは青学大を卒業後、広告代理店の博報堂に入社。スポーツ報道番組のリポーターやラジオパーソナリティーとしても活躍し、食育分野でも活動。ジュニアベジタブル&フルーツマイスター(野菜ソムリエ)、雑穀エキスパートとしての肩書を持ち、富山県入善町食育大使や、東京・目黒区の「めぐろエコ・ヘルシー大使」も務めている。

 最近では、元横綱・朝青龍関の精神面の主治医、本田昌毅氏(39)と婚約しながら、後に解消したことで話題となった。

 この日までに、スポーツ報知の取材に応じた理恵さんは「全然、聞いておりませんけれども…。自分がやっていきたいことが、政治の世界とは違うところにあると思っているので。ハイ。あんまり考えたことがないんです」と語った。

 なお、王貞治氏は父・仕福さん(故人)が中国出身で、日本国籍ではない。理恵さんについて、複数の自民党関係者は「そのへんはすでに確認済み」と出馬への問題はないと話した。都選管によると、公選法では立候補者は投票日の時点で日本国籍があればよいことになっているという。

 ◆王 理恵(おう・りえ)1970年3月7日、東京都生まれ。39歳。父はソフトバンク・王貞治会長。青山学院大卒、博報堂に入社。退社後、父のダイエー(現ソフトバンク)監督就任をきっかけに、福岡放送のスポーツ報道番組のリポーターに。その後もスポーツキャスター、ラジオのパーソナリティーとして活躍。食育関連で講演も行う。野菜ソムリエのほか、英検準1級などの資格も持つ。身長168センチ。血液型A。

3291名無しさん:2010/02/23(火) 12:52:33
>>3286
村井の秘書だからダメというより、
学生ボランティアの延長線上みたいな感じだからダメなのでは。

3292とはずがたり:2010/02/23(火) 15:35:47
>>3288
無党派の動向で01年・05年・07年・09年とやたらと旋風が吹き荒れる事が多くなってきた為に油断は出来ないかなぁと思います。
勿論過度の危機感も宜しくはないでしょうけど。
みんなの党は現段階では小沢自由党程も行かず,さきがけ程度なんかなと思ってますが,公明党との選挙協力が巧く行ったりすると躍進する可能性を手に入れたのかもとも思います。例えば東京・埼玉・大阪・福岡で公明公認みんな推薦,栃木・神奈川・千葉・愛知その他でみんな公認公明推薦とかだと結構面白いかも。
確かに政局に成るかも知れませんが,自自公ならぬ民みん公の方が民社国より政局的には安定するのかも。民主党内の立正佼成会系の候補が反撥するってのはあるからそのままでは難しいでしょうけど。。

>>3286,3287,3291
本部(小沢)は案山子と判断したんですかねぇ。
学生ボランティアの延長線上って感じなんでしょうか?泉健太なんかまさにそこから国政に打って出た感じなんで,そうであってもそんなに悪くも無いような気もしますけどねぇ。。

>>3289-3290
自由連合♪

3293名無しさん:2010/02/23(火) 19:14:52
みんなはさきがけ以上に取る可能性はかなりあると見ている

まず比例だが、衆院選の全ブロックに候補を立て切れていない状態ですら参院比例2議席分の得票を確保している
しかも当時は政権交代でとにかく民主という意識が強かったが、今回はそうではない
自民が回復しきる前に民主が急激に落ちており、これはみんなにとっては最も良いパターンである
日本新党や自由党並の4議席は確保できるのではないかと予想している

次に選挙区については、確かに組織の無い現状で漫然と候補を立てていては厳しいだろう
しかし町田市議選を見ても分かるように、候補者がはまれば大幅に得票を集める爆発力もまたある
清新なイメージの若手や、みんなに賛同する文化人を立てれば議席確保も十分ありえるのではないか

みんなの動きで個人的に注目しているのは大阪と静岡である
大阪については橋下知事が独自の政治勢力を作るようだが、みんなとは親和性が高いように思う
協力する形で候補を立てられれば脅威ではないか
静岡に関しては海野徹が出馬するかどうかが焦点だ
みんなとは静岡知事選で協力の実績があり、過去の選挙で全県的な知名度は十分にある
出馬となれば確実に議席争いには加わってくるだろう

いずれにしてもみんなの動きは民主としては警戒しないといけない
自民だったら離れなかった民主の票がみんながあることによって離れてしまう可能性は高い

3294名無しさん:2010/02/23(火) 19:51:56
ここは民主党の支持者の方が多いのでしょうか?

3295とはずがたり:2010/02/23(火) 20:04:40
>>3294
管理人の俺がクソ自民氏ねと思ってるのでそんな傾向はあるかもしれませんが,万人に開かれた(冷静な)議論の場にしたいと思ってますので,そうでない方もご参加いただけると幸甚です。

32963294:2010/02/23(火) 20:45:39
>>3295
なるほど!よくわかりました。ちなみに私は無党派層です。

3297とはずがたり:2010/02/23(火) 20:50:16
>>3296
党派関係なしに純粋に選挙そのものを楽しむ方法もありますし,支持政党ありなしに拘わらず気軽に選挙談義や政策論争などにご参加下さいませ〜ヽ(´ー`)/

3298とはずがたり:2010/02/23(火) 20:53:19
261 名前:チバQ[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:26:51
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100223ddlk10010298000c.html
選挙:参院選 上野氏、立候補に意欲 後援会会合で /群馬
 官房副長官などを務めた上野公成元参院議員(70)は22日、前橋市内で後援会の会合に出席し「元気、意欲は十分ある。何とかお役に立たせていただきたい」と述べ、今夏の参院選への立候補に意欲を示した。上野氏は近く渡辺喜美衆院議員が代表を務める「みんなの党」側と会談予定で、最終的な意思決定は「(国の)予算が3月末に成立してから」と話した。

 上野氏をめぐっては、参院比例代表で民主党から立候補する小寺弘之前知事(69)への対抗馬として、自民党県議の一部が比例での擁立を模索したが、自民党県連は党本部の「70歳定年制」を厳守し、上野氏の擁立を見送った。同県連は22日までに、群馬で選挙区に絞って戦う方針を決めた。

 上野氏は、みんなの党からの出馬は「選択肢の一つ」との考えを示した。【奥山はるな】

262 名前:チバQ[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:27:31
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100223ddlk25010428000c.html
選挙:参院選 自民公募に3人 /滋賀
 自民党県連が14日から始めた今夏の参院選候補者の公募で、22日までに30〜60代の男性3人から応募があったことが分かった。同県連は「何とか候補者を出せそう」と胸をなで下ろしている。応募の受け付けは27日まで。

 同県連によると、会社員と自営の30代2人と60代の元会社員。関東と北海道在住で、いずれも滋賀県とつながりはないという。今後書類選考や党員投票などを経て、来月20日をめどに候補者を決める予定。同県連は「今後も応募者は増えるはず。追い風も吹き始めているので期待したい」と話している。

 問い合わせは同県連(077・522・4664)。【稲生陽】

263 名前:とはずがたり[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:52:09
>>262
なんと。。これでは流石に自民党組織が動かないのでは??
>いずれも滋賀県とつながりはないという

自民党的には裏切り者県議の木沢辺りを擁立すれば良いんじゃないかと思うんだけど。

3299山口新聞男:2010/02/23(火) 20:57:55
>何とか候補者を出せそう
そのレベルでいいのか・・・

3300名無しさん:2010/02/23(火) 22:36:34
>>3272

一人区16人は適当です。どしてもあげろとおっしゃる管理人さんに、こんな感じでしょうか。あくまで
今のところの適当ですが。

青森、岩手、山形、栃木、山梨、三重、滋賀、奈良、岡山、高知、徳島、長崎、大分、宮崎、熊本、沖縄

もちろん諸情勢によって変わるでしょうが、このくらいは現状でも固いのでは。
沖縄はチョット微妙かもしれませんが。

あと有力なのは、秋田・・・でも自民の候補が著名なのでどうかな・・・
富山はかつて89年のマドンナ旋風・連合候補(社・公・民・連・・・なつかしい)型選挙12のうち唯一おとしたのがこの富山。
亀チャンに綿貫ドンの票もらうようにお願いする必要がありますね。

あと福井、石川、和歌山、鳥取、山口、鹿児島あたりはキビシイかもね。
読めないのが香川、愛媛、佐賀、島根、群馬

食後チョットおなかいっぱいでアタマ回りませんが、こんな感じでしょうか。
皆様のご意見、ご感想をご拝借したいものです。

3301ぐらもん:2010/02/23(火) 23:58:55
>>3299
山下は?衆院選で4区の候補の1番手だったのを回避して参院選に臨むはずじゃ
なかったのでしょうか?それとも衆院2区に転出?

3302チバQ:2010/02/24(水) 00:18:27
>>3299
擁立の気配もない三重とか・・・

3303とはずがたり:2010/02/24(水) 02:40:34
>>3300
ご要望にお応えいただきあざーっす♪

強み見ると
青森…自民は山崎
岩手…鉄板
山形…自民ゴタゴタ
山梨…輿石強い
三重・滋賀・奈良…民主王国的
岡山…江田議長
高知…自民分裂
長崎…知事選は兎も角国政では連勝
大分…社民との協力は09は巧く行った
宮崎…自民分裂傾向
でしょうかね。


ただ
徳島…自民公募でごたごた?けど小池は強いと思う。。
熊本…保守地盤
沖縄…基地問題で波乱要因
辺りはどうでしょうかねぇ。

逆に田村+坂野の鳥取や自民分裂の福井はとりたいけど福井は保守が強いから難しいか。

>>3302
三重は官僚出身で奥さんもオリンピック選手かなんかの09年2区出馬の鈴木某とかっすかねぇ。

3304名無しさん:2010/02/24(水) 08:35:58
>>3300
>あと福井、石川、和歌山、鳥取、山口、鹿児島あたりはキビシイかもね。

石川は新進石川を取り込んだことでむしろ有望ではないかと
あと、和歌山も清新な候補&県連会長の岸本の手腕に期待して要注目

富山は、ま、民主・社民の内ゲバで有権者に信を問う以前の体たらく
候補者も手垢のついた衆院落選組
個人的には、正月に綿貫のヨイショ番組でお目にかかった綿貫の娘(好印象!)を担ぎだすウルトラCを期待していたんですけどねぇ

3305神奈川一区民:2010/02/24(水) 09:18:18
大仁田厚氏はみんなの党から門前払い。

(ソース@スポーツ報知)

3306名無しさん:2010/02/24(水) 09:32:09
>>3286
どうせならこの人を富山に擁立すればいいのに

3307名無しさん:2010/02/24(水) 10:56:12
3300さんへ

福井、石川、鳥取は民主系が獲れる可能性ある。

長崎は 知事選で民主系が敗れたし、自民党が金子現知事を出してくれば民主は厳しい。
大仁田も出てくれば 票差はともかく結果は同じだろう
基礎票では 自民プラス公明が民主プラス社民より多いので、余程無党派層の票取りで勝てなければ
民主の勝ちはない。以前より少なくなったとは言え自民基礎票と公明票を固めらば自民が強い。
創価公明票を自民へ追いやる石井選対委員長の発言はやめねば一人区では全国的に厳しくなる。

3308名無しさん:2010/02/24(水) 11:07:59
>>3300
>読めないのが香川、愛媛、佐賀、島根、群馬
あまりこの辺へのコメントが皆さん無いようですが
島根は景山無所属出馬くらいの事柄がなければ自民鉄板だと思います。
香川・愛媛・佐賀は風の吹き方次第でどちらにも転ぶ要素あり。
群馬は。。。ここはまったくわかりません。。。

3309とはずがたり:2010/02/24(水) 11:13:46
>>3305
おお,賢明だ。この記事ですね。
次は大地からか?

大仁田氏を「みんな」が門前払い
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100224-OHT1T00032.htm

 21日の長崎県知事選に落選したプロレスラーで元参院議員の大仁田厚氏(52)が今夏の参院選の公認や推薦を求め、「みんなの党」や同党代表の渡辺喜美氏(57)の事務所に連絡を入れ、門前払いされていたことが23日、分かった。この日、同党に意向を伝えたがあっさり断られた。今夏の参院選に出馬を目指す大仁田氏は今後、鈴木宗男衆院議員の新党大地や、自民党の古賀誠氏にあいさつに行く予定という。

 大仁田氏によると、この日午前、「みんなの党」に「参院選のお話を渡辺さんとさせてほしい」と連絡を入れたところ、「それはできない。無理です」と渡辺代表ではなく秘書レベルで断られたという。21日には、渡辺氏の事務所に連絡しているが、返答はなかった。

 「脱官僚」「地域主権」など、みんなの党の政策は、大仁田氏も共感しており、同党から今夏の参院選で公認や推薦を求める算段だったが、あえなく“門前払い”されてしまった。

 大仁田氏は民主党を敬遠しているが、それは相手も同様。「うちに来られたら迷惑。絶対に来ないでほしい」(民主党関係者)との声もある。今年1月には、鳩山首相、小沢一郎幹事長の「カネの問題」についての説明を求めるため、民主党の長崎県連のパーティーに乱入。抗議文を持って押しかけ、やはり門前払いにされている。

 「みんなの党」からの出馬があえなく断念となった大仁田氏だが、門前払いは慣れたもの。今後、新党大地に狙いを定め、鈴木宗男代表にあいさつにいく予定。自民党とは参院議員時代の07年6月、離党届を出したことで絶縁状態。それでも、世話になった古賀誠氏にあいさつに行く荒業も視野に入れている。

 「参院選には絶対に出馬する」と意気込む大仁田氏だが、先行きは不透明。無所属での出馬は「考えていない」という。国民新党、社民党、共産党などに“リクルート活動”をする可能性がある。

 大仁田氏は、長崎県知事選で、当選した前副知事の中村法道氏(59)=自民、公明支援=、前農水省室長の橋本剛氏(40)=民主など与党3党推薦=に次ぎ、予想以上の約9万8000票を獲得し、3位になった。2001年の参院選では約46万票を獲得するなど知名度は抜群。プロレスラー時代は長州力らから門前払いをくらいながらも試合を実現してきただけに、“邪道”の次の一手に注目だ。

3310とはずがたり:2010/02/24(水) 11:44:46
>>3308
群馬はずっとゴタゴタしてた当事者の一人である富岡氏の改選だし,現職とは云え島根以上に厳しいのではないでしょうかねぇ?

3311和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/02/24(水) 12:16:07
どうやら栃木は上野県議に決まりそう。なかなかの美人である。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100223-OYT8T01401.htm
上野、小池氏の一騎打ち
自民の参院選候補予備選
 自民党県連は23日、今夏の参院選栃木選挙区(改選定数1)の候補者を選ぶ予備選を告示した。予備選に立候補したのは、県議の上野通子氏(51)(宇都宮市)と、会社役員の小池信行氏(48)(千葉県市川市)。党員投票に加え、一般県民のインターネット投票が3月9日まで行われ、同10日に開票される。

 県連は、書類選考と面接の結果、4人を予備選の候補者に選んだが、うち2人が仕事の都合や家族の同意を得られないことを理由に辞退し、上野氏、小池氏の一騎打ちとなった。

 上野氏は宇都宮市・上三川町選挙区選出の県議2期目。宇都宮文星女子高副校長などの経験から、教育現場の声を国に届けるなどと主張している。

 小池氏は千葉県在住だが、県連の公募が最も透明性が高いとして応募したという。消費喚起のため1人10万円の商品クーポン配布や、税制改革などを訴える。

 2人は27、28日と3月6、7日に県内計20か所で街頭演説を行う。

 県連は23日、党員約1万1000人に投票用紙を発送した。党員でなくても日本国籍の20歳以上の県民は、氏名、住所を記せばインターネットで投票できる。ネット投票の結果は党員投票の2割に換算して反映させる。

 県庁で記者会見した茂木敏充・県連会長は「甲乙つけがたい人材だが、『自民党は変わった』というシンボルになれる人を選んでほしい」と話した。

(2010年2月24日 読売新聞)

3312官兵衛:2010/02/24(水) 12:39:54
産経新聞福井版より。自民県連は、一瀬県議に参院選の立候補の辞退を勧告との事です。

3313とはずがたり:2010/02/24(水) 13:20:31
>>3311
上野女史強そうですねぇ。。
栃木はみんなの党がどう出るか?

>>3312
これっすね。

参院選 自民福井県連、一瀬氏に出馬取り下げ勧告
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/fukui/100224/fki1002240249000-n1.htm
2010.2.24 02:49

 今夏の参院選福井選挙区(改選数1)に出馬を表明した県議の一瀬明宏氏(52)=自民党県政会、3期目=の処遇について、自民党県連は23日、福井市内で党紀委員会(美濃美雄委員長)を開き、一瀬氏に立候補の取り下げを勧告し、おおむね2週間をめどに弁明を聞く機会を設けることを決めた。すでに公認が決まっている現職の山崎正昭氏(67)への一本化と保守が分裂する事態の収拾を図る。

 一瀬氏が立候補予定を取り下げないか、弁明の要請にも応じない場合、除名を含めて処分を決める。取り下げの場合、処分は行わない方針。県連は一瀬氏に文書で通知する。

 一瀬氏は20日に出馬を表明し、候補者の再考を県連に求めていた。地元の高浜町議の一部が支持に回っており、県連の支部から一瀬氏の立候補の意思について理解を求める文書が出されているという。

3314名無しさん:2010/02/24(水) 13:58:49
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CN20100224/po2010022401000303.shtml

参議院選挙対策上からも 民主は公明党との関係強化へ舵をきるべきだろう。
西日本地区での一人区では基礎票で創価公明票はキャステングを握っている。
長崎知事選では如実にそれが表れたのだ。
少なくとも 石井ピン選対委員長のように創価公明を敵対側に追いやるような
刺激的言動は絶対にやるべきではない。
選対委員長は個人的に嫌いでも 創価公明の悪口や中傷発言は禁句にすべき。

諫早湾干拓締め切り開門調査の白紙検討

知事選までは 佐賀県側の主張より長崎県側寄りの主張で農水省は進めてきたが
これからは、農林省は独自で判断するという表明。
長崎県知事選の結果では 長崎県知事側の立場に立つ必要が無くなったと言うこと。
これから民主政権が続く限り、自民系知事を当選させた長崎県は政府の協力は好意的に受けられなくなる。

3315名無しさん:2010/02/24(水) 17:14:54
>>3306
村井の秘書やってたってだけでは難しいですよ。
富山県内の学校を一つも出てないのは…。
相本は周囲の評判良くないけど、むしろ富山市では強いと思いますけどね。

3316名無しさん:2010/02/24(水) 20:12:21
相本はアンチがしつこいだけで
普通に票を取れると思うんだが

「いや、ウチの回りでは皆『相本じゃダメだ』って言ってるよ」
↑それがしつこいっていうんだよ

3317名無しさん:2010/02/24(水) 21:46:30
>>3300 の件に関しまして。

多くの方から様々な意見を拝聴できて面白かったです。ありがとうございました。
だいたい意見は集約されているように思えます。

やはり西日本・北陸の一人区、特に日本海側と四国・南九州このあたりが天王山でしょうね。
でも・・・イチロー仕掛けているよ、きっと。
すでに、新進石川の取り込み、田村の離党などなど。

あとは見せて欲しいのは、山口などでのウルトラZ作戦!なんてね。
もっと見せて欲しいのは選挙前に、もし新社会と組んだら社民から又一、阿部、保坂、辻本あたりを引き抜き、国民新党に合流させる。

また面白い、政争ネタ思いついたら書き込みします。

3318チバQ:2010/02/24(水) 22:15:35
http://gendai.net/news.php?m=view&g=syakai&c=020&no=44783
息子 長男・太郎を参院選に出馬させたい鳩山邦夫の親バカぶり

支援者も呆れた手紙の中身

 鳩山邦夫・元総務相の長男・太郎氏(35)が、参院選の比例区に自民党から出馬の意欲をみせている。それはそれで結構だが、呆れちゃうのは父親・邦夫の“親バカ”ぶりだ。支援者などに自らの署名入りで手紙を送っているのだが、その中身が笑っちゃうのだ。
 手紙の内容を抜粋すると――。
【さて、愚息、長男・太郎のことにつき、ご報告、またお願いしたく筆を執りました。昨年夏の選挙では大逆風の吹きすさぶ中、五十名近い、私の同志の選挙事務所を車でまわらせ、選挙のきびしさ、すごさを肌で感じ、いい勉強をさせることができたと思っています】
 と、こんな調子で始まる。そして、
【その太郎が、私の父・威一郎の後を継ぐ気持ちなのか、参議院の全国区を視野に地方行脚をくり返しております】
【太郎は日本のすばらしい文化や文明、歴史や風土が、政権交代の嵐の中で風前の灯となりつつあることに、強い危機感を抱いているように見えます】
【みなさまには、ぜひとも愚息にお会いいただき、本人の意志の強さと政治にかける情熱の大きさをご判定いただければ幸いです】
 と続くのだ。国会議員になろうというのに、父親が“出馬の理由”を代弁してやっているのである。これにはア然としてしまう。
 そもそも太郎は、政治のシロウトではない。03年に都議会議員の補欠選挙で当選して都議の経験がある。しかし、改選期の05年に落選。07年の文京区長選でも落選した。文京区といえば、鳩山家の本拠地。ファミリーの後ろ盾があれば負けるはずがないのに、「都議時代の実績はゼロ。態度が横柄で評判が悪い」(地元関係者)ため、浪人暮らしになったのだ。これだけでも“出来”が想像できる。だから、父親がシャシャリ出てきたのだろうが、本当に自民党は太郎を公認するのか。
「邦夫氏が入れ込んでも、公認は厳しいと思います。自民党は、実母から億単位の資金が鳩山首相に渡っていたことを批判している。母からの資金提供の構図は弟の邦夫氏も同様で、有権者はカネが息子の太郎氏にも流れているのかと思う。そんな人物を参院選候補にできるわけがありません」(自民党関係者)
 何とも間が抜けた親子である。

3319チバQ:2010/02/24(水) 22:17:02
http://npn.co.jp/article/detail/30034734/
2010年02月24日 09時00分
新婚・西川先生、将来は政治家の妻?
 今月14日に都内のホテルで実業家の福本亜細亜氏とバレンタイン挙式した女医でタレントの西川史子だが、結婚によってタレント価値を大幅に下げてしまったという。

 「昨年7月に婚約してからは、結婚の話題があったのでバラエティーやイベントでは“結婚ネタ”を話していればよかった。しかし、もうそのネタは使えないうえ、もともと『結婚相手の年収は4000万円以上』などタカビーな言動が女性に支持されたが、福本氏の年収は明らかに西川よりも下で4000万円には届かず、タカビーな話をしても全く説得力に欠け、今までのキャラクターでは通用しなくなった」(テレビ局関係者)
 西川がブレークするきっかけとなったTBS系「サンデージャポン」でも、「西川がこれまで死守してきたポジションは元人気キャバ嬢で作家の立花胡桃に脅かされている。4月の改編で“卒業”の可能性もある」(同)というが、結婚したことによって、将来的に芸能界で再浮上する可能性があるというのだ。
 「夫の福本氏は現在、父親が関連する福祉関係の会社の役員だが、政治家志望で、元葛飾区議で前回の参院選に自民党から比例候補で出馬するも落選。今回の参院選への出馬もうわさされ、まだ若いのでたとえ今回落選してもいずれ政治家になる。そうすれば、西川は政治家の妻として、テレビからお呼びがかかるようになるだろう」(週刊誌記者)

 福本氏は大学野球の名門・東北福祉大の野球部OBで、結婚式では元パイレーツの桑田真澄氏が媒酌人をつとめたことからも分かるように野球界への人脈も広い。西川は芸能界への広い人脈を生かして、選挙応援を展開し、“内助の功”で夫を国政へ送り出せば、芸能界での再浮上も果たし一石二鳥だが…この夏の参院選では厳しそうだ。

3320神奈川一区民:2010/02/24(水) 22:36:43
>>3318
邦夫氏の息子も中川秀直氏の息子もみんな
の党で立候補すればいいよ。
みんな金持ちなんだから自腹で選挙できる
よ。

3321名無しさん:2010/02/24(水) 23:08:05
>>3300

皆様のご意見をいただきありがとうございました。だいたい大まかな予想は同じといった感じでしょうか。

でも過半数確保に向けてイチローは新進石川の取込や田村の離党などいろいろ動いているのでしょうねぇ。

もし新社会が社民と組んだら、又一、阿部、辻本あたりを離党させ、国民新に合流させる、なんて
裏ワザもイチローは選挙前には見せてほしいものです。

また何か政争ネタあれば投稿させていただきます。

3322チバQ:2010/02/25(木) 12:26:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010022502000080.html
長崎知事選大敗で『複数擁立』に不安 参院選控え支持率低下 『2人目は惨敗』の声
2010年2月25日 朝刊

 長崎県知事選や東京・町田市長選での敗北を受け、民主党内で、夏の参院選で「改選議席が複数の選挙区に複数の候補者を擁立する」との方針に不安が広がっている。同党は三月一日に現職を含め一次公認を発表する予定だが、調整に手間取る地域も出てきそうだ。 (大杉はるか)

 小沢一郎幹事長は昨年、複数候補擁立の方針を打ち出した。競争させ、票を掘り起こす狙いだ。各都道府県連は候補者の選定作業を進めているが、静岡(改選2)で二人目、東京(同5)で三人目の擁立が遅れている。

 原因の一つに、鳩山首相や小沢氏自身の「政治とカネ」の問題がある。内閣や民主党の支持率が下降気味の中、複数候補を擁立すれば共倒れになりかねない。二十一日の長崎知事選と町田市長選の敗北がそうした不安に追い打ちをかけた。

 ある二人区の県連代表は「今の状況では、現職は勝てたとしても二人目は惨敗だろう」と悲観的。候補予定者の一人は「(小沢氏に)自発的に辞めてもらうのを待つしかない」とまで言い切る。

 党選対関係者も「複数擁立方針に変更はないが、いい状況とはいえない」と漏らす。

 ただ、小沢氏は「(複数擁立の)試練を乗り越えないと過半数はとれない」と、こだわりは強い。自ら全国行脚し、候補者選定を進めているが、複数擁立を奏功させるのは容易ではなさそうだ。

3323名無しさん:2010/02/25(木) 13:01:20
民主、参院兵庫選挙区に2人目 元厚労省課長補佐の女性
2010年2月25日12時9分
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 民主党は、今夏の参院選兵庫選挙区(改選数2)で、2人目の候補者に元厚生労働省人事課長補佐(24日付で依願退職)の三橋真記氏(32)を擁立する方針を固めた。

 三橋氏は2001年に厚労省に入省。06年から3年間、兵庫県伊丹市役所に出向し、こども室長などとして子育て政策などを担当。その後、総務省に出向し、今年2月に厚労省に戻った。民主党は現職の水岡俊一氏(53)に続き、2人目の擁立となる。兵庫県連は地元での擁立を断念し、党本部が人選を進めていた。

 同選挙区では、自民現職の末松信介氏(54)、共産新顔の堀内照文氏(37)が立候補する予定。

http://www.asahi.com/politics/update/0225/OSK201002250079.html

3324名無しさん:2010/02/25(木) 13:03:02
10参院選いわて:自民県連 選挙区の候補擁立、公募打ち切り /岩手
 今夏の参院選岩手選挙区の候補者選定で、自民党県連は24日、公募の1次審査を行った結果、擁立は困難と考え、公募による選考を打ち切ることを決めた。予定していた党員投票も見送る。県連は3月20日を候補決定のめどとする方針は変えず、選定を続ける。

 鈴木俊一会長らが記者会見で明らかにした。当初、書類選考と面接による1次審査で数人に絞り込み、党員投票で候補を決める予定だった。公募への照会は十数件あり、数件の応募があったものの、選挙に勝つ最終目標を考え、いずれも擁立は難しいと判断した。面接は行わなかった。

 鈴木会長は「いまの政治情勢が色濃く出ている」とし、「民主王国」での擁立が難しいことを認めた。

 公募には、党再生をアピールする狙いもあっただけに、「マイナスだ。後に候補になる人物に迷惑がかかる」など、イメージダウンを懸念する声が県連内からも上がっている。鈴木会長は「公募は、選挙戦につながるプラスの面もある。残念だ」と話した。【山口圭一】

毎日新聞 2010年2月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100225ddlk03010014000c.html

3325名無しさん:2010/02/25(木) 13:05:17
自民 参院選候補者 公募も不発
2010年02月25日

1次審査の結果について、会見で説明する自民党県連会長の鈴木俊一氏(中央)と千葉伝幹事長(左)、嵯峨壱朗選管委員長=盛岡市内丸

 今夏の参院選岩手選挙区で候補者を公募していた自民党県連は24日、応募してきた数人を対象に1次審査をした結果、「候補者にふさわしい人材はいなかった」と発表した。今後は党本部の支援を全面的に受け、3月20日の県連大会には候補者を披露できるよう選定作業を急ぐ。


 鈴木俊一県連会長は審査後の会見で、「公募で絞り込めなかったことは残念。この間、多くの方と接触し、有為な方もいたので擁立に向けて進めていきたい」と硬い表情で話した。


 県連は今月10日から約2週間、公募を実施。応募資格は岩手県に関係する満30歳以上で、自民党籍の有無は問わなかった。また、参院選の結果にかかわらず、5年間は県連職員などとして雇用するという「特典」までつけた。


 応募書類を持ち帰った人は十数人。そのうち、県出身の数人から応募があったが、次のステップの党員投票にこぎ着けた人はいなかった。


 ある県議は「若い人も手をあげたが、条件にある支部推薦を得ることができなかった」とこぼす。県議らが候補者を支部に紹介しても、推薦を受けられなかったという。


 候補者選びが長引くなか、公募まで不調となれば県連の威信にもかかわる。千葉伝幹事長は「これまで以上に頑張らないといけない。自薦、他薦の中には、現在進行形もある」と話し、公募とは別にすでに接触している人がいることを明かした。今後は県内ゆかりの人物だけでなく、他県出身者を含めて選考を進める方針だ。

http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001002250004

3326名無しさん:2010/02/25(木) 14:11:18
長崎知事選の結果は民主党関係者へショックを与えたが、しかし冷静な分析を
生かせば今後の知事選や次期参院選対策に何をなすべきかが見えてくる。

やはり 小鳩民主バッシングが大きく響いている。民主支持票や無党派層票を固めきれなかった。

創価公明票をほとんど獲得できず、自民系候補に流れたこと。政権交代後も地方によっては自公連携が続いている

小沢執行部に知事選や政令都市市長選には国政与野党相乗りせずの方針があるが
地方議会では自公勢力が過半数を制している地域が多く、党組織の拡大には繋がるが、選挙そのもので
勝てないことが多くなることを自覚すべきである。

次期参院選及び三年後の総選挙に勝利するためには

メディアバッシングによる逆風選挙をやってはいけないこと。逆風を止めるためには
すべての手段、カードを切らねばいけない。

西日本では創価公明票がキャステングを握っている。地方の首長選や参議院選一人区、衆院選小選挙区では
創価公明票を自民へ総取りされては民主候補は勝てる確率が遙かに低くなる。
積極的に国政与党へ連携をはかり、次期総選挙は選挙協力できる体制へ進むべきである。

3327名無しさん:2010/02/25(木) 16:22:28
民主、参院選岐阜選挙区に小見山氏擁立へ 自民・松田氏の政策秘書
2010年2月25日 夕刊

 民主党岐阜県連が今夏の参院選岐阜選挙区(改選数2)で、自民党の松田岩夫参院議員の政策秘書、小見山幸治氏(47)を擁立する方針を固めた。25日に東京で開かれた地元選出の民主党国会議員団会議で確認。28日の県連常任幹事会で了解を得た上で、党本部に公認申請する。

 松田氏は昨年末に次期参院選への不出馬を表明。自民党は同選挙区に県議の渡辺猛之氏(41)の擁立を決めている。民主党が自民層の切り崩しを狙って小見山氏を“一本釣り”した格好で、激しい選挙戦が予想される。

 小見山氏は近く松田氏の秘書を辞め、自民党に離党届を出す。松田氏も「時間を置かずに立場をはっきりさせる」と本紙の取材に話し、近く離党する意向を示した。

 民主党岐阜県連は岐阜選挙区での2議席獲得を目指し、公認候補2人の擁立を決定。1人は3選を目指す現職の山下八洲夫参院議員(67)で、残る1人の人選を進めていた。

 岐阜県では長年、自民党が衆院選の全5小選挙区を独占。昨夏の衆院選では3小選挙区で民主が勝ったが、依然として自民への支持は厚く、民主党関係者が自民票を獲得できる候補者として小見山氏に出馬を打診。小見山氏は25日に民主党県連幹部に出馬の意向を伝えた。小見山氏は本紙の取材に「政治を有権者の手元に引き寄せるため、一生懸命働かせていただきたい」と話している。

 小見山氏は岐阜市出身。県立岐阜商業高から福島大に進み、1985年に卒業後、同年から松田氏の私設秘書。2001年から政策秘書を務めている。

 参院選岐阜選挙区ではこのほか、共産党が党岐阜県常任委員の鈴木正典氏(46)の擁立を決めている。

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010022502000236.html

3328神奈川一区民:2010/02/25(木) 16:36:56
>>3327
さすが、松田岩夫氏!!
男の中の男だぁー!!

3329名無しさん:2010/02/25(木) 17:03:13
>>3327
さすが松田氏。この手があったか。という感じです。
ぜいたくを言えば若い女性ならば文句なしだったんですが。

3330名無しさん:2010/02/25(木) 17:17:05
参院岐阜に2人目擁立=民主県連
 民主党岐阜県連は25日、夏の参院選の岐阜選挙区(改選数2)に、同選挙区選出の松田岩夫自民党参院議員の政策秘書で新人の小見山幸治氏(47)を擁立することを内定した。28日の常任幹事会で正式決定し、党本部へ公認申請する。
 同県連は現職の山下八洲夫氏(67)の擁立を決めており、小見山氏は民主党の2人目の候補となる。松田氏は昨年12月に不出馬を表明している。(2010/02/25-17:04)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022500805

3331RAINY DAYS:2010/02/25(木) 17:19:24
参院選岐阜選挙区の民主2人目に松田岩夫秘書の小宮山氏@東海ラジオ

3332名無しさん:2010/02/25(木) 18:17:36
自民、参院徳島に源氏擁立へ シドニー五輪競泳銅メダリスト
 自民党徳島県連の候補者選考委員会は25日、夏の参院選徳島選挙区(改選数1)に、競泳オリンピックメダリストの新人源純夏氏(30)=徳島市=を擁立する方針を決めた。27日の県連常任総務会で正式決定する。

 源氏は2000年のシドニー五輪競泳女子400メートルメドレーリレー銅メダリスト。源氏は記者団に「政治に関しては素人。自分なりの言葉をつくっていきたい」と述べた。

 選考委は25日、公募に応じ、書類審査を通過した現職小池正勝氏(58)、元衆院議員七条明氏(58)とともに源氏を面接し、投票で決めた。若さや清新さを評価したという。

 小池氏は「公開討論会もなく選考過程が不透明。党本部の最終決定を待って支持者と相談の上、無所属出馬も含め決断したい」とのコメントを出した。

(2/25 18:11)
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2010022501000664/

3333名無しさん:2010/02/25(木) 18:20:14
自民、参院徳島に源氏擁立へ シドニー五輪競泳銅メダリスト
 自民党徳島県連の候補者選考委員会は25日、夏の参院選徳島選挙区(改選数1)に、競泳オリンピックメダリストの新人源純夏氏(30)=徳島市=を擁立する方針を決めた。27日の県連常任総務会で正式決定する。

 源氏は2000年のシドニー五輪競泳女子400メートルメドレーリレー銅メダリスト。源氏は記者団に「政治に関しては素人。自分なりの言葉をつくっていきたい」と述べた。

 選考委は25日、公募に応じ、書類審査を通過した現職小池正勝氏(58)、元衆院議員七条明氏(58)とともに源氏を面接し、投票で決めた。若さや清新さを評価したという。

 小池氏は「公開討論会もなく選考過程が不透明。党本部の最終決定を待って支持者と相談の上、無所属出馬も含め決断したい」とのコメントを出した。

2010/02/25 18:11 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022501000664.html

3334とはずがたり:2010/02/25(木) 18:28:49
すげえ。元徳島市長で結構強いと思われてた小池を外すとはねぇ。。次期徳島1区とか確約でもしないと収まりつかないでしょうけど,そんな感じでもないっすよねぇ。。

3335とはずがたり:2010/02/25(木) 18:30:20
>>3327
来ましたねぇ〜。
>松田氏も「時間を置かずに立場をはっきりさせる」と本紙の取材に話し、近く離党する意向を示した。

3336名無しさん:2010/02/25(木) 18:50:36
>現職の小池正勝氏(58)は25日、「選考過程が不透明で釈然としない。党本部の最終決定を待ち、無所属出馬も含め決断したい」との談話を出した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022500943

五輪水泳銅メダルの源氏を擁立=参院徳島に自民県連
 自民党徳島県連は25日、夏の参院選の徳島選挙区に、シドニー五輪の水泳400メートルメドレーリレーで銅メダルを獲得した源純夏氏(30)を擁立することを内定した。27日の常任総務会で正式決定し、党本部に公認申請する。
 源氏は、県連の候補者公募に応募し、選考委員による投票で選ばれた。公募に応募しながら選ばれなかった現職の小池正勝氏(58)は25日、「選考過程が不透明で釈然としない。党本部の最終決定を待ち、無所属出馬も含め決断したい」との談話を出した。(2010/02/25-18:31)

3337神奈川一区民:2010/02/25(木) 19:40:18
>>3333>>3336
小池正勝氏もみんなの党に行けばいい。
面白くなるよ、そうなると。
松田氏や田村氏に続こう!!

3338RAINY DAYS:2010/02/25(木) 19:40:19
いやー小池氏をはずすとは・・・・
福井、高知と同じケースになりそうだな
岐阜は・・ならないか・・・

3339名無しさん:2010/02/25(木) 19:40:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022500998

参院選予備選でネット投票=全国初、自民栃木県連が実施
 自民党栃木県連は25日、次期参院選(改選数1)の候補者を決める予備選で、県民を対象にしたインターネット投票を始めた。県連によると、政党が候補者選定でネット投票を行うのは全国で初めて。3月9日に投票を締め切り、同10日に党員・党友による郵送の投票結果と合わせて開票する。 
 ネット投票では、有権者が県連のホームページから投票できるが、栃木県民かどうかなど投票者を厳密にチェックすることはできないという。実際のネット投票数は党員・党友の票数の2割分に換算し、候補者に割り振る。
 県連は全国から候補者を公募。面接などの結果、会社社長の小池信行氏(48)と県議の上野通子氏(51)の両新人を候補者に絞り込んだ。(2010/02/25-19:28)

3340RAINY DAYS:2010/02/25(木) 19:42:23
>>3337
ちょっとそれは・・・
党のイメージに合わないと思うな
上野公成もそうだが

3341名無しさん:2010/02/25(木) 19:43:52
公明、じわり民主寄り 自民とは距離感 位置取り微妙
2010年2月25日18時59分
http://www.asahi.com/politics/update/0225/TKY201002250418.html
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/6825

みんなの党、参院選の「台風の目」?世論調査で支持上昇
2010年2月25日18時56分
http://www.asahi.com/politics/update/0225/TKY201002250405.html
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1053

3342山口新聞男:2010/02/25(木) 19:55:02
>>3327>>3330-3331
美濃は恐ろしいところじゃのう

3343チバQ:2010/02/25(木) 20:00:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100225-OYT1T00968.htm
競泳「銅」の源純夏氏、参院選自民から出馬へ
 自民党徳島県連は25日、夏の参院選徳島選挙区(改選定数1)の公認候補に、シドニー五輪女子競泳の銅メダリスト・源純夏(みなもとすみか)氏(30)を内定した。

 27日に最終決定する。

 源氏は徳島市出身で、現在は同市内に住み、水泳インストラクターを務めている。党籍はないが、「女性の立場から主張をしていきたい」と公募に応じた。

 昨夏の衆院選で、自民党は県内の3小選挙区のうち二つで民主党に敗北。公募には、改選予定の現職・小池正勝氏(58)も応募したが、県連は源氏の「若さと清新さ」を評価。小池氏は「無所属での立候補も検討する」としている。

(2010年2月25日19時07分 読売新聞)

3344チバQ:2010/02/25(木) 20:00:52
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022501000751.html
民主が自民議員秘書擁立へ 参院岐阜、議席独占目指す
 民主党岐阜県連は25日までに、夏の参院選岐阜選挙区(改選数2)で、自民党の松田岩夫元科学技術担当相(72)の政策秘書を務める小見山幸治氏(47)を公認候補として擁立する方針を決めた。民主党県連は既に同選挙区で現職山下八洲夫氏(67)の公認申請を決定しており、改選議席の独占を目指す。

 小見山氏は近く秘書を辞めて自民党を離党する予定。改選を迎える松田氏は昨年、不出馬の意向を表明していた。

 同選挙区では、自民党新人の渡辺猛之氏(41)、共産党新人の鈴木正典氏(46)らが立候補を予定している。

2010/02/25 18:38 【共同通信

3345ぐらもん:2010/02/25(木) 20:01:13
>>3342
民主は今回自民から出る渡辺を前回衆院選で引き抜いて4区から出そうとしてましたしね。
山下の地盤が岐阜県東部、飛騨ですのでやはり岐阜県西部が地盤の人間でないとまずいですからね。
ちなみに渡辺は岐阜県中部が地盤。

3346名無しさん:2010/02/25(木) 20:40:06
>>8287
いくら若い女性といっても無名で大学卒業して私設秘書3年で
だれその人みたいな人を出すあたりはあまりにも京都府民を
なめてるね。その程度の人は俺のまわりにいくらでもいるよ。
同好会みたいなのりで知り合いの議員から頼まれて擁立
したのか?あるいは泉府選対の立命館つながりか?
若い女性ならだれでもいいという考えをもってるなら民主党京都府連も
京都府民をバカにしてるとしか思えない。
民主党も堕ちたものだ。今度の選挙は民主党はやめた
当落線上の自民か共産にするつもり まったくふざけた人選だ。

3347RAINY DAYS:2010/02/25(木) 20:59:45
まあ小見山・山下と思想的にも(保守系・労組系)
地域的にも区分けしやすくはありますが
毎回無風の岐阜選挙区も面白くなってきますね
自民の渡辺は加茂地域では知名度は高いと思うんだけど
それ以外はちょっとな

3348名無しさん:2010/02/25(木) 21:06:19
ちょっと前に「気弱な地上げ屋」が書いていたのは松田岩夫か!
調べた所、美濃流という忍術の流派もあるようだし

「気弱な地上げ屋」 が知ってる範囲でも・・あと2名ほど・・・離党希望者・・と申しますか・・入党希望者が (笑) いらっしゃいます (笑)。
なんで? こんな・・バレちゃうようなこと・・書くのか?って?
「気弱な地上げ屋」 だけではありません・・・。
この裏切り者の "再寝返りの術" を目の当たりにすることを・・由としないのは・・(笑)。
いくら・・忍術の里・・とは言え・・(苦笑)・・節操がありません (笑)。
http://latache1992.blog56.fc2.com/?q=%C7%A6%BD%D1

3349名無しさん:2010/02/25(木) 21:12:50
>>3342 そう美濃は恐ろしいところです。

あの裏切りで駆け上がった戦国大名斉藤道三、明智光秀、近いところでは、笠原多美子。
佐藤と野田の血戦。

そして幕末には御三家でありながら官軍についた尾張家、その兄弟(順番は忘れました)で最後まで徳川いついた会津松平容保、その弟で最後まで徳川につこうとしたが、家中が官軍か幕府軍かに
割れて、結局家老が桑名松平家の菩提寺でどっちにつくかジャンケンで決め、官軍につくと知って、あわてて大阪城から桑名に戻った
松平定敬は家臣に幽閉されてしまった・・・という幕末の美濃の松平四兄弟も美濃出身です。
(詳細異なっていたら教えてください)

とまあ・・・決して岐阜県民には何もありませんが、そのような方が多いですな。

3350チバQ:2010/02/25(木) 21:18:32
(吉と出るか凶と出るかは別として、)
小池を外すとは自民党の危機意識は相当なものでは?
それに比べ民主党は危機感なさ過ぎ

3351名無しさん:2010/02/25(木) 21:35:28
民主党の山口県候補は擁立する気あるの?
情報ないみたいだけど?

3352RAINY DAYS:2010/02/25(木) 21:36:50
>>3350
いや私は小池のほうがいいと思いますけどね
愛媛の友近とは異なるケースだと思います
源の場合ぽっと出感が否めません
まあ民主のタマもいいとはいえませんが選考過程は公開されてますし
まあ仙石はじめ民主の地盤がある程度整ってますし
民主吉田2:自民源1:無所属小池1という割合じゃないですかね

3353RAINY DAYS:2010/02/25(木) 21:39:09
>>3349
小宮山・柴橋・笠原の3連ポスターとか作りそうw
笠原は4年後どうするんですかね
みんなの党に合流して1区から出馬しそうw

3354名無しさん:2010/02/25(木) 21:48:50
>>3353
>笠原は4年後どうするんですかね

任期満了を前提に、衆参同日選、笠原は参院鞍替え、なんてのはどう?

3355とはずがたり:2010/02/25(木) 21:52:17
>>3346
よく議員板とかでえらい細かい部分取り出して激怒して,殊更に無党派だがと断った上で,今度はorもう二度と民主に入れないとかいきり立ってる人見かけますが,俺は元々民主が嫌いとかこの場合は前原の府連が嫌い,ぐらいしか読み取れないんですよねぇ。。

>>3348
なんの話しっすかね??>気弱な地上げ屋

>>3351
そういえばトンと音沙汰なしっすねぇ。
島根みたいに相手の懐から候補者出す算段でもしてるんでしょうかねぇ?サンデン交通辺りから誰か引き抜けないかw

3356とはずがたり:2010/02/25(木) 21:54:18
>>3354
俺もそんな感じに思ってましたが,今日の松田系擁立で3年後は今回落選(予想)の山下系から出して平田が落選するターンの様な気がしてきました。

寧ろ>>3353の方がありそうかもw
>みんなの党に合流

3357山口新聞男:2010/02/25(木) 21:55:17
比例東海ブロックなら、次回も下位当選ありそうだけどなあ
何?山口の民主候補か?どうなってんのかね

県連が党本部に上げたのは
大学准教授、シンクタンク研究員、戸倉多香子
ん〜どれもぱっとしない
(戸倉は先日徳山(衆院1区)で活動してたようだが)
局アナかお天気キャスターでも引っ張ってこれれば面白いけどな

3358名無しさん:2010/02/25(木) 22:16:29
>>3350
>小池を外すとは自民党の危機意識は相当なものでは?

危機感と言うよりは、森元の顔を立てただけかも

森喜朗元首相 血まなこ候補者探し
 森元首相といえば、早大ラグビー部出身で文教族のドン。スポーツ界にガッチリ食い込み、日本体育協会会長、日本ラグビーフットボール協会会長、日本オリンピック委員会理事など、山ほど肩書を持っている。
「芸能界にも顔が広い。ハナ肇と家が近所で親しかったことから、ハナ肇の付き人だったなべおさみなどを通じ、芸能界人脈を広げたといわれている」(政界事情通)
 野党に転落してヒマになったし、少しでも存在感を発揮したいのだろうが、それにしたって最近のスポーツ界、芸能界への入れ込みようは異常としか思えない。ある永田町関係者がこう言う。
「参院選の候補者探しですよ。なにしろ、民主党の小沢幹事長による自民支持団体の切り崩しはすさまじい。日歯連をはじめ、あらゆる業界や団体が、カネと力を失った自民党にソッポを向き始めた。票を見込める候補者が見つからないのです。学者や評論家などテレビ知識人だって今の自民党から出ようとはしません。結局、最後に残ったのが森元首相の顔が利くスポーツ界と芸能界。で、あちこちに出没してはスカウトの機会を狙っているのでしょう」
 確かに、自民党の候補に名前が挙がっているのは、スピードスケートの岡崎朋美やシドニー五輪競泳銅メダリストの源純夏、元プロ野球選手の石井浩郎、王貞治ソフトバンク球団会長の次女・王理恵さんらスポーツ関係者か、元セクシー女優の田島みわさん、美人すぎる八戸市議の藤川優里ら“タレント組” ばかり。
 当の自民党も、森センセイのハッスルには迷惑しているんじゃないか。
http://gendai.net/news.php?m=view&g=syakai&c=020&no=44795

3359名無しさん:2010/02/25(木) 22:23:19
>>3358源の入る予定の派閥がどこかにもよるけどね。町村派じゃなきゃ、森人脈じゃないと思うけどね。

3360チバQ:2010/02/25(木) 22:30:55
>>3352
( )に書いたように吉か凶かはわかりませんが・・・

3361名無しさん:2010/02/25(木) 22:41:15
山口は正直言って、誰か勝てる候補出すのか期待させといて
結局泡沫候補→選挙運動遅れる→浸透せず→敗れる→のパターンですよね。

3362とはずがたり:2010/02/25(木) 22:45:43
今のままだと期待もあんま出来ない様な。。>山口
首長とか誰か出せませんかねぇ。。

3363神奈川一区民:2010/02/25(木) 22:45:52
>>3359
後藤田正純氏は誰を推したのでしょうね。
それにもよると思いますが。

3364山口新聞男:2010/02/25(木) 23:00:49
07参→09衆→10参と3回続けて見捨てられたら、さすがに折れる
ナントカしてください

選挙区4勝(補選込み)の平岡ですら、何一つ要望が通らんのだから
「これからは民主にもお願いしましょう」なんて団体が出てくるわけがない

3365名無しさん:2010/02/25(木) 23:12:04
>>3364玉砕覚悟で平岡突っ込ませるしかないでしょうww
泡沫候補なら絶対勝てないよw
責任取って平岡自爆w

3366名無しさん:2010/02/25(木) 23:22:38
というか、岸ってそんなに強くなかったでしょう。
戸倉とか出してちゃダメだけど、行政経験者なら勝負できるレベルだと思いますけど。

3367チバQ:2010/02/25(木) 23:33:09
柳井の河内山はなにしてんすかね?

3368名無しさん:2010/02/25(木) 23:35:18
千葉県歯科医師連盟は自民支援 日歯連とのねじれ表面化
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022501000964.html

 千葉県内の歯科医師でつくる政治団体「千葉県歯科医師連盟」(渡辺敏弘会長)が、夏の参院選の千葉選挙区と来春の統一地方選で、自民党候補を推薦する方針を固めたことが25日、分かった。

 日本歯科医師連盟(日歯連)は19日、従来の自民党支持方針を転換し、夏の参院選で比例代表は民主党候補を支援する方針を決定。選挙区も事情によっては自民党候補の支援も認めるとしているものの原則与党候補を支援するとしており、中央と地方のねじれが表面化した形だ。

 県議会の自民党会派は25日、2月議会に歯の健康に関する基本理念を定める「千葉県歯・口腔の健康づくり推進条例」案を提出した。自民党が県議会で過半数を占めているため可決は確実。県歯科医師連盟の要望に応じた形で、同連盟の支援は条例制定の見返りの側面もある。

 自民党は千葉選挙区(改選数3)に現職の椎名一保氏、元少子化担当相の猪口邦子氏の擁立を決めている。

2010/02/25 22:53 【共同通信】

3369とはずがたり:2010/02/25(木) 23:41:37
>>3364-3367
確かに山口県民カワイソス(´・ω・`)>3回続けて見捨てられたら

現職か前職の首長が良いですね。柳井は人口少ないんで,山口・宇部・下関若しくは県知事の現前職で野心家っぽいのいないっすかねぇ?江島とかどうでしょ?悪評の方がたかいっすかね?

3370とはずがたり:2010/02/25(木) 23:44:27
>>3368
前回の参院選の二人目も歯科医だったような。
県連レベルで仲良しなんでしょうねぇ。
千葉県民は歯の治療は県外でwヽ(´ー`)/

3371チバQ:2010/02/25(木) 23:45:10
98年は非自民(松岡)が取ってるので可能性ゼロではないんすよね。
まあ有力候補が居るなら、比例出馬を望むでしょうね。

3372 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/25(木) 23:51:34
> 知事選で支援した中村法道(59)の圧勝で息を吹き返した党県連。この勢いで参院長崎選挙区の議席
> 奪還をうかがう。これまでに県議で元議長の加藤寛治、同じく県議で県連政調会長の小林克敏らの名前が
> 浮上。選挙の強さを見込み、知事の金子原二郎の待望論も根強い。

http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/tiji/kikaku12/03.html
与野党対決の波紋 中村新知事誕生(下)
思惑絡み参院選へ  互いに不安抱え再激突

 「初心に戻らないと負けますね」。知事選で民主党などが推薦した橋本剛(40)が敗れた21日夜、長崎市
の選挙事務所で、同党参院議員の犬塚直史は、再選を目指す夏の参院選への影響をマスコミに問われ、
淡々とこう述べた。翌日、国会会期中のため上京したのを聞いた党県連関係者はまゆをひそめた。「有権者
は負けた後も見ている。お礼回りはしないのか」

 県連は橋本とセットで犬塚を売り込む作戦だった。ところが犬塚は昨年末から1月9日まで、テロ対策支援
のためアフガニスタンを視察。初当選時の原動力となった連合長崎の新年交歓会も欠席した。外交防衛分野
で評価を高めたものの、県連や労組からは「選挙の後でいい」「実績があっても難しい話だと売り込めない」
との声を浴びている。

 今後、子ども手当の支給開始など県民が政権交代の“果実”を得れば、県議らは「逆風はやむ」とみるが、
沖縄の普天間飛行場移設問題で「鳩山(首相)が辞めれば厳しい」との見方もくすぶる。結局は「風次第」の
ようだ。

 23日午前、県議会控室であった自民党県議団の議員総会。「踏みとどまったという段階。次の参院選を
勝たなければ、一歩上がったことにはならない」。同党衆院議員の谷川弥一は強調した。

 知事選で支援した中村法道(59)の圧勝で息を吹き返した党県連。この勢いで参院長崎選挙区の議席
奪還をうかがう。これまでに県議で元議長の加藤寛治、同じく県議で県連政調会長の小林克敏らの名前が
浮上。選挙の強さを見込み、知事の金子原二郎の待望論も根強い。しかし、中村を押し出したような一枚岩
となるのは難しい状況だ。

 知事選では、県農政連と島原半島が勝利に向け流れをつくった、とみる向きは多い。JA島原雲仙組合長
でもある加藤の後援会関係者は「国会議員を島原から出すチャンス」と期待を寄せる。県議団で影響力を
増した小林を推す声もある。ただ加藤は「白紙の状態」と言い、小林も「冷静に検討したい」と慎重な言い回し
にとどめる。

 2人は谷川と距離を置く。こうした政治力学を考慮してか、ある県議は「全県を対象とした選挙区で勝てる
のは金子だけ」と断言するが、金子は「現時点では考えていない」とけむに巻く。別の県議は「中村だから
まとまれた。今度はそう簡単ではない」と行く先を案じる。

 一方、連合長崎は既に犬塚を推薦。知事選では傘下の県職員組合が自主投票になったが、幹部は「次は
一枚岩になれる」と鼻息は荒い。準備を急ぐべきとの声もあるが、犬塚側は参院選用ポスターの作製を保留。
関係者は「知事選の悪い印象を引きずりたくない。相手を見極めてからだ」と言う。

 与野党のさまざまな思惑が複雑に絡み合い、参院選へもつれ込んでいく。

(文中敬称略)

(この企画は報道部・西村伸明、後藤敦、豊竹健二が担当しました)

2010年2月25日長崎新聞掲載

3373名無しさん:2010/02/25(木) 23:51:41
1次公認、来月3日以降に=民主

 民主党は25日、夏の参院選の第1次公認の発表を来月3日以降に先送りすることを決めた。党関係者が明らかにした。小沢一郎幹事長は1日の常任幹事会で決定し、発表する意向を示していたが、同日は与党が2010年度予算案を衆院予算委員会で採決する方針のため、混乱を避けるため常幹を延期することにした。(2010/02/25-21:12)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022501094

3374神奈川一区民:2010/02/25(木) 23:56:01
>>3369
井原勝介元岩国市長はどうでしょうか?

3375とはずがたり:2010/02/26(金) 00:35:13
>>3373
また先送りか。。

>>3374
良さそうではありますが岩国はなんか広島圏のイメージなんですよね〜。

3376山口新聞男:2010/02/26(金) 00:36:28
>>3374
政権交代前は、厚木基地から岩国基地への空母艦載機移転計画に対して
反対・見直しで平岡と井原が緩い連帯を組んでいた

しかし、民主党政権ができても移転計画の検証・見直しはほとんど行われなかった
(基地問題へのパワーが沖縄に集中しすぎて岩国まで回らなかった、という見方が大きい)

計画見直しに期待していた住民は大きく失望し、平岡は厳しく糾弾されることになった

そんなわけで、現在平岡と井原の間には現在溝があるのではないか、と推察される
もっとも、良好な関係だったとしても井原は市長指向だとは思う

3377神奈川一区民:2010/02/26(金) 00:52:37
>>3375>>3376
難しいですね。
やはり、地元放送局のアナウンサーがいい
のでしょうかね。

3378名無しさん:2010/02/26(金) 06:35:05
みなさんおはようございます!
みなさんいろんな情報乙っす。
当たり前すけど、地元の人の地元情報はタメになりますなぁ。
チバさん毎度ありがとうございますね。
(*^ω^*)
つ謝謝⊂♪
沖縄の自民党県連は、基地の移設に関しては反対の決議に始めて賛成したみたいっすけど
沖縄の参議院選挙の構図は毎度、基地賛成か(これまでなら自民候補)
基地反対か(これまでなら民主系)だったんですけど、自民党の基盤である県議団が反対決議に回ったのでこれまでの
基地賛成か反対かの選挙で無くなる可能性も出てきましたね。
但し、鳩山首相の5月末の決断にもよりますが。
基地賛成か反対かの対立が無くなれば
これまでの参議院沖縄選挙区における得票を結構変える一つの要素になりそうな気がしますね。
 
自民党の審議拒否は、3日間で終わったらしいすけど、二大政党制を支持している者にとっては
正直言って、民主党の強行採決(11月実行済み)
自民党の審議拒否(2月実行)は見たくないんすけどね。
どちらとも与党時代に自民党は民主党の審議拒否を批判し、野党時代に民主党は自民党の強行採決を
批判してたんですから。
もうちと知恵出し合ってくれるといいんすけど。
(民主党も与党1年生、自民党も野党1年生ですから多少は試行錯誤しながらと言うのはあるんでしょうけど)

3379名無しさん:2010/02/26(金) 07:22:53
(´・ω・`)
@朝日新聞
国新亀井郁夫氏が引退の模様で、後継は河合氏らしい。たしか広島県知事選挙に出馬経験のある人だっけ?

3380名無しさん:2010/02/26(金) 07:40:59
>>3379
河井案里前県議ですね。
彼女の旦那は自民党衆院議員の河井克行氏ですが、彼と広島3区でコスタリカをしていた増原義剛氏が落選したことで次回衆院選で選挙区で公認されないという記事を見た覚えがあります。

3381名無しさん:2010/02/26(金) 08:24:18
>>3379
国民新党・亀井郁夫参院議員が引退へ 亀井静香氏の実兄

 国民新党副代表の亀井郁夫参院議員(76)が今夏の参院選に立候補せず、引退する意向であることが25日、わかった。同党は参院広島選挙区(改選数2)に、元広島県議の河井案里氏(36)を公認候補として擁立する方針。

 亀井氏は、亀井静香金融・郵政改革相の実兄で現在2期目。高齢であることなどを考慮したとみられる。河井案里氏は、河井克行衆院議員(自民)の妻。(鬼原民幸)
http://www.asahi.com/politics/update/0226/TKY201002250537.html

3382とはずがたり:2010/02/26(金) 08:42:41
>>3379-3381
なんと。。

3383名無しさん:2010/02/26(金) 09:02:44
岐阜の松田岩夫のケースと並べて考えると
まず秘書or妻が先行離党、その後、御本尊が追随、という脱党・与党寝返りの新しいパターンが確立?

3384名無しさん:2010/02/26(金) 09:52:38
>>3383
河井案里氏の国新からの立候補が正式に決まれば、河井克行氏にも何らかの動きがあるのではないかと考えられますね。

3385和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/02/26(金) 10:25:35
>>3381
GW前後に合併話が本格化するでしょうよ。プンプン匂ってきます。

3386杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/02/26(金) 10:53:16
参院選茨城選挙区 みんなの党大川氏を擁立へ 出馬予定者6人に
2010年2月26日 茨城新聞

 今夏の参院選で、みんなの党(渡辺喜美代表)は25日までに、茨城選挙区(改選数2)から新人で元会社役員、大川成典氏(45)=東京都在住=を擁立する方針を決めた。これまでに同選挙区からは現職2、新人3の計5人が立候補を予定し、大川氏で6人目となる。みんなの党は、昨年8月の衆院選比例代表で、民主、自民、公明に次ぐ約9万2千票の県内票を獲得している。
 同選挙区の立候補予定者はこれまでに、民主現職の郡司彰氏(60)、同新人の伊藤博氏(64)、自民現職の岡田広氏(63)、共産新人の稲葉修敏氏(47)、諸派新人の中村幸樹氏(46)の5人。
 民主は初の2人擁立を決め、政権交代後初の国政選挙で議席の独占を目指す。このため自民支持層への食い込みや無党派層など新たな票の掘り起こしが必要。民主2候補と自民・岡田氏の争いを軸に選挙戦が展開されるとみられるが、〝第三極路線〟のみんなの党の候補者が加わり、戦いは激しさを増しそうだ。
 参院選をめぐって、渡辺代表は今月12日の記者会見で「目標は2けた以上の議席の確保。比例で2けた、選挙区で3人以上の定員の選挙区には必ず立てる。2人区も茨城、福島、福岡などで人選に入っている」などと茨城選挙区への擁立に意欲を示していた。
 みんなの党の公認候補は比例3人、選挙区(神奈川)1人の計4人(25日現在)。
 みんなの党は昨年8月の衆院選で、県内選挙区に擁立しなかったものの、県内比例票で約9万2千票を獲得。民主約68万票、自民約45万票、公明約19万票に次いで多かった。
 また、渡辺代表は19日の記者会見で、公明党と政策協議の場を設け、連携を模索していくことを明らかにした。参院選に向けた選挙協力の動きに発展する可能性にも注目が集まっている。

3387名無しさん:2010/02/26(金) 11:11:34
民主、参院選大阪選挙区に「隠し球だす」と
2010年02月26日


 今夏の参院選大阪選挙区(改選数3)の民主党の2人目の候補者について、同党選挙対策委員長の石井一参院議員は25日、大阪市内で「あっと驚くような、いい隠し球を出そうと思っている」と報道陣に明かした。


 民主党府連は、現職の尾立源幸氏のほか、2人目を擁立する方針を決定。昨年から党本部と選考を進めている。石井氏は、来月初旬に公認候補の大半を発表する考えを表明。ただ、その大阪の2人目の候補者の選考は、まだ複数の名前が挙がっているとして、「もう少し時間がかかる」と話した。

http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001002260002

3388名無しさん:2010/02/26(金) 11:14:00
無所属・無会派を確認 県政4野党 参院選候補者擁立で
2010年2月26日 10時03分

夏の参院沖縄選挙区の候補者擁立に向け、社民党県連、共産党県委、社大党、民主党県連の4党は25日、那覇市内で会合を開き、候補者は無所属で出馬し、当選後は特定会派に所属しないという基本方針を確認した。

 社大と民主は、社大党委員長の喜納昌春氏(62)の擁立を決めているが、社民と共産は、喜納氏以外の候補者がいないかどうか党内で協議することも確認した。

 国民新党県連、政党そうぞうにも協議を呼びかける。 

 会合では、政策協定書に盛り込む基本政策案についても協議。

 2007年の参院選で糸数慶子氏を擁立する際に調印した基本政策をベースに(1)憲法九条を守り、憲法の基本理念の発展(2)米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求める―ことなど9項目を盛り込んだ協定書案について、各党で検討することも確認した。

 普天間飛行場移設問題の基本政策は、24日の県議会で全会一致で可決した意見書案が前提となる。

 しかし、同案は国民新党が政府・与党の検討委員会に提案することを予定している名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内「陸上案」に否定的な表現となっていることから、同党や政党そうぞうの反発も予想される。

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-02-26_3956/

3389名無しさん:2010/02/26(金) 11:15:27
選挙:参院選 民主県連、自民・松田議員秘書擁立 県政界に大きな波紋 /岐阜

 民主党県連が今夏の参院選岐阜選挙区(改選数2)に、自民党の松田岩夫参院議員の政策秘書、小見山幸治(よしはる)氏(47)を擁立する方針を固めたことは、県政界に大きな波紋を与えた。今期限りの引退を決めているとはいえ、自民党現職議員の側近が、民主党候補に「一本釣り」される事態に、自民党県連関係者からは「参院選にどう影響するか分からない」と戸惑いの声が聞かれた。

 参院選岐阜選挙区をめぐっては、松田氏が昨年12月12日に記者会見し、「(候補者公募に)応募しないことを決めた。辞めるかどうかは今、頭にはないが、自然にいけばそうなる」と述べ、不出馬と事実上の引退を表明した。これを受け、自民党県連は今年1月4日に県議の渡辺猛之氏(41)の擁立を決めた。

 これに対し、岐阜選挙区での2議席獲得を目指す民主党県連は、現職の山下八洲夫氏(67)=2期目=の擁立を決め、党本部に公認を申請中。2人目の候補者の人選のために、

公募もしたが、「該当者なし」として、独自に人選を進めていた。

 自民党員の小見山氏が民主の参院選候補となる事態に、自民党の岩井豊太郎県議は「思いもよらなかった。だが、松田参院議員の地盤がそのまま民主に移るほど選挙は簡単にはいかない」と話した。

 既に自民党から公認を得た渡辺県議は「自分は新しい自民党の象徴として戦うだけだ。(小見山氏が)自民出身ということは意識していない」と話した。

 自民県連の猫田孝幹事長は「いささか……驚いています。出馬に対する気配はなきにしもあらずのところもあった。具体的なことは差し控えます」とのコメントを出した。

 小見山氏は、岐阜市出身で、県立岐阜商から福島大に進学。大学卒業後、85年に松田氏の秘書となり、現在は政策秘書。小見山氏は毎日新聞の取材に「政治を有権者の手元にたぐり寄せるために民主党からの要請を引き受けた。自民党には26日に離党届を提出したい」と語った。

 参院岐阜選挙区には、民主、自民のほか、共産党新人、鈴木正典氏(46)と幸福実現党新人、加納有輝彦氏(49)が出馬を表明している。【山田尚弘】

毎日新聞 2010年2月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100226ddlk21010017000c.html

3390名無しさん:2010/02/26(金) 11:28:27
>>3387
>あっと驚くような、いい隠し球を出そうと思っている

俗に言う「お笑い百万票」狙いかねぇ?

3391名無しさん:2010/02/26(金) 11:43:44
大阪で民主が二人獲るためには それ以外考えられないよる

いわゆる吉本・大笑い系100万票狙いだね。 無所属で民主推薦でOK。

3392名無しさん:2010/02/26(金) 11:43:54
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/02/26/4.html

2010年02月26日(金)
県医師会長 参院選は自主投票 
業界団体の自民離れ進む 


 山梨県医師会の薬袋健会長は25日、夏の参院選山梨選挙区の対応について「中立の立場を取りたい」と述べ、自主投票とする意向を明らかにした。同会会員でつくる県医師連盟は自民党の支持基盤の一つとされ、昨年8月の衆院選山梨3選挙区で自民党候補を推薦したが、政権交代を機に「自民離れ」が進んだ格好だ。
 薬袋会長は同日、取材に対し、「自民党は(医療政策を決める)政権与党ではなくなった。(参院選山梨選挙区は)会員には人物本位で投票してもらいたい」と述べた。ただ、いずれの候補の推薦要請にも応じず、民主党を支持する立場ではないことも強調した。
 4月の日本医師会長選については、茨城県医師会長の原中勝征氏を支持する意向。原中氏が鳩山由紀夫首相らと独自のパイプを持つことを挙げ、「政権与党のトップに、是々非々の立場で直言できる原中氏が適任」と説明した。
 自民党を支持してきた業界団体をめぐっては、JA山梨中央会の広瀬久信会長が取材に対し、個人的見解としながらも「要望実現のためには民主党支持も検討しなければならない」と民主党支持を示唆。他の業界団体も「政権与党とは良い関係を築かなければならない」と将来、民主党支持に回る可能性を示している。

3393チバQ:2010/02/26(金) 12:21:17
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001002260004
参院選 主な政党 候補固まる
2010年02月26日

 自民党県連は25日、今夏の参院選で徳島選挙区(改選数1)の公認候補に、シドニー五輪銅メダリストの源純夏(すみか)氏(30)を内定した。民主党の吉田益子氏(50)、共産党の古田元則氏(62)と合わせ、主要政党の立候補予定者が出そろった。公明党と社民党は独自候補を立てない予定だ。各党の情勢は――。


◇自民公募 五輪銅の源氏に


 公認候補を公募した自民党県連。県連幹部と一般有権者でつくる選考委員会が、書類選考を通過した現職の小池正勝氏(58)、前衆院議員の七条明氏(58)、源氏を面接後、投票で決めた。選考委員長の嘉見博之県連幹事長は「政策論では小池氏や七条氏にかなわないが、若さや清新さが評価された」と話した。近く党本部に公認申請する。


 源氏は徳島市在住の水泳インストラクターで、アトランタ、シドニー両五輪に出場。結婚して姓は小松だが通常は旧姓を使っている。内定を受け「政治への思いを自分の言葉で訴えたい。長所の集中力を生かして多くの人に声を届けたい」と語った。


 小池氏は「選考過程が不透明で釈然としない。無所属での出馬も含め決断したい」とのコメントを発表。七条氏は「今後のことは支援者と相談して決めたい」と話した。


◇民主は「風」懸念


 民主党は昨年11月、元県議の吉田氏の公認を内定。吉田氏は党員や支援者を着々と回り、県連の陳情窓口のメンバーとしても自治体や業界団体を訪問している。


 だが「参院選は中央(党本部)の影響が大きい。安心はできない」と慎重だ。小沢一郎幹事長の元秘書が逮捕、起訴された影響について「支援者からは批判と励ましがある。無党派からの風当たりは強いのではないか」と話す。


 自民党の源氏については「知名度や人間的な資質では手ごわい。しかし、今の国政は待ったなしの問題が山積している。政治経験や市民活動の経験をいかし、即戦力をアピールしたい」と意気込んだ。


 共産党は、昨夏の衆院選で徳島1区から立候補して落選した古田氏を選んだ。古田氏はこれまでに県内各地で500回を超える街頭演説をこなした。農協や森林組合など自民党に近いとされる団体にも接近を図る。


 公明党は07年の参院選徳島選挙区で、連立与党を組んでいた自民党の候補を推薦。今回について長尾哲見県本部代表は、選挙協力は党本部が決めるとして「まだ全くの白紙」と話した。


 社民党県連合は独自候補を立てず、民主党県連から推薦依頼がある吉田氏を推薦する方向で調整を進める。近く、正式決定の見通しだ。
 幸福実現党は竹尾あけみ氏(55)を立てる。

3394官兵衛:2010/02/26(金) 13:27:29
「あっと驚く大きな隠し玉」ですか・・・・・。この発言が、ブラフの類で無い事を祈っております。(尾立氏が大阪選挙区候補である以上、友人の島田紳助の可能性は低そうですね)

3395名無しさん:2010/02/26(金) 16:41:34
選挙:参院選 自民県連の選考委、源氏を候補に内定 /徳島
毎日新聞 2010年2月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100226ddlk36010643000c.html

 自民党県連の参院選徳島選挙区候補者公募の選考委員会が25日、徳島市内で開かれ、シドニー五輪競泳銅メダリストの源純夏氏(30)を擁立候補に内定した。27日に開く県連の執行部会と常任総務会で正式決定した後、党本部に公認申請する。

 公募には源氏と現職の小池正勝氏(58)、前衆院議員の七条明氏(58)、31〜60歳の男性5人ら計8人が届け出。書類審査を通過した源氏と小池氏、七条氏に面接を実施した。

 結果を受け、小池氏は「公開討論会なども行われず、選考過程が不透明で釈然としない。党本部の最終決定を待って支持者と相談の上、無所属出馬も含め決断したい」とコメント。七条氏は「内定の段階なのでコメントは差し控えたい」と述べた。【岸川弘明、井上卓也】

3396名無しさん:2010/02/26(金) 17:33:47
参院茨城に公募候補=みんなの党

 みんなの党の渡辺喜美代表は26日、茨城県庁で記者会見し、今夏の参院選の茨城選挙区に、鋼板加工会社役員で新人の大川成典氏(45)を擁立すると発表した。大川氏は、同党が公募で選んだ初の参院選候補。(2010/02/26-17:12)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022600794

3397名無しさん:2010/02/26(金) 18:55:28
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD02260012426.html

2010年 2月26日
連合大分が民主党の足立氏を推薦 [16:24]

連合大分は執行委員会を開いて今年夏の参議院議員選挙の大分選挙区で民主党現職の足立信也氏を推薦することを提案し承認されました。連合大分では今後足立氏と政策協力を結んだ上で民主・社民・連合大分の3者協力を築いて戦っていく方針です。次期参院選大分選挙区にはこのほか自民党新人の小田原潔氏共産党新人の山下魁氏諸派の永岡悦子氏が出馬を表明しています。

3398チバQ:2010/02/26(金) 19:12:35
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-02-26_3956/
無所属・無会派を確認 県政4野党 参院選候補者擁立で
政治 2010年2月26日 10時03分

(9時間9分前に更新)

 夏の参院沖縄選挙区の候補者擁立に向け、社民党県連、共産党県委、社大党、民主党県連の4党は25日、那覇市内で会合を開き、候補者は無所属で出馬し、当選後は特定会派に所属しないという基本方針を確認した。

 社大と民主は、社大党委員長の喜納昌春氏(62)の擁立を決めているが、社民と共産は、喜納氏以外の候補者がいないかどうか党内で協議することも確認した。

 国民新党県連、政党そうぞうにも協議を呼びかける。 

 会合では、政策協定書に盛り込む基本政策案についても協議。

 2007年の参院選で糸数慶子氏を擁立する際に調印した基本政策をベースに(1)憲法九条を守り、憲法の基本理念の発展(2)米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求める―ことなど9項目を盛り込んだ協定書案について、各党で検討することも確認した。

 普天間飛行場移設問題の基本政策は、24日の県議会で全会一致で可決した意見書案が前提となる。

 しかし、同案は国民新党が政府・与党の検討委員会に提案することを予定している名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内「陸上案」に否定的な表現となっていることから、同党や政党そうぞうの反発も予想される。

3399名無しさん:2010/02/26(金) 19:25:30
>>3388=>>3398

3400名無しさん:2010/02/26(金) 20:35:46
>>3386
>>3396
こんなん見つけた
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~drums-k/gang/okawasan.html
慈恵医大病院での入院仲間の人のサイト

3401名無しさん:2010/02/26(金) 22:01:51
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1055

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100226083.html

“みんなのヨシミッチー”は公明との選挙協力に慎重

 みんなの党の渡辺喜美代表は26日の記者会見で、公明党と合意した政策協議に関し「政局的な話では全くない。選挙の話をするとか、公明党の組織票をあてにしているとの憶測は事実無根だ」と述べ、参院選をにらんだ選挙協力には慎重姿勢を示した。

 政策協議で政治資金規正法改正や公務員制度改革などを対象とすることをめぐっても「われわれの掲げる政策課題の一部であり、永住外国人への地方選挙権付与など公明党と距離のある項目もある」と指摘した。

[ 2010年02月26日 16:16 ]

3404山口新聞男:2010/02/26(金) 23:41:16
>大川成典
この名前で検索すると、茨城の鋼板加工会社が出てくるが、ここなんだろうな

3405名無しさん:2010/02/27(土) 02:08:14
>>3404
下記記事によると検索で出てくるその人でした。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100227/ibr1002270157000-n1.htm

みんなの党が候補者擁立 選挙戦激化 茨城
2010.2.27 01:56

 みんなの党の渡辺喜美代表は26日、茨城県庁で記者会見を行い、今夏の参院選茨城選挙区の公認候補として、会社役員、大川成典(しげのり)氏(45)=水戸市=を擁立すると発表した。1月の世論調査で同党は民主、自民に次ぐ支持率を獲得している。参院選をめぐっては、すでに同選挙区から5人が立候補を予定しているが、この“第三勢力”の登場で、選挙戦がさらに激化するのは必至だ。(前田明彦)

                   ◇

 大川氏は東京都品川区出身。都立秋川高(現在は閉校)、東京国際大商学部卒。昭和63年に日動火災海上保険(現・東京海上日動火災保険)に入社。平成3年に鋼板加工会社の芝浦シヤリング(東京都港区)に入社し、土浦事業部勤務などを経て、現在は同社取締役を務めている。

 同党の公募に応募し、出馬を決めたもので、同党の参院選での公認は5人目だが、公募による公認では第一号。会見に同席した大川氏は「政治については無経験だが、会社勤めをしていたので一般の目線で国政に意見を反映していきたい」と意気込みを語った。

 また、渡辺代表は選挙戦にあたり、支持団体の発掘や他党との選挙協力については「考えていない。しがらみがないのがみんなの党の特徴」と説明。無党派層をターゲットにした活動を行うとし、「党の行動方針を訴えていけば、必ずわかってくださる方々はいるという、そういう思いで茨城県を選んだ」と話した。

 みんなの党は1月に実施した産経・FNN合同世論調査の政党別支持率で民主、自民に次ぐ4・9%の支持を得ている。また、昨年8月の衆院選では、県内からの立候補者はいなかったものの、9万2千票もの比例票を獲得している。

 参院選茨城選挙区では、民主党の現職、郡司彰氏(60)と新人で弁護士の伊藤博氏(64)、自民党の現職、岡田広氏(63)、共産党の新人、稲葉修敏氏(47)など5人が立候補を予定している。

3406名無しさん:2010/02/27(土) 02:27:02
参院選 自民予備選候補が会見 栃木
2010.2.27 01:59
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100227/tcg1002270200000-n1.htm

 自民党栃木県連が公募した参院選候補の予備選挙で、候補の県議、上野通子氏(51)と会社役員、小池信行氏(48)が26日、宇都宮市内のホテルで記者会見し、それぞれ意欲や政策を訴えた。

 上野氏は「栃木で生まれ、育ち、結婚して3人の子供を育てた。県議を7年務めたが、地域で教育をよくしようとしてもうまくいかない。政権交代で、ますます教育を正常化しないといけないと思うようになった」と国政への意欲を語った。

 小池氏は「民間4社に勤めたサラリーマン。政治的な活動は今回が初めてだが、モットーの現場主義を生かし、政治への不信が強い国民に、自信と誇りを持てるような日本にすると訴えたい」と述べた。

 27日には、2人は宇都宮、鹿沼、日光市で街頭演説を行う。

3407名無しさん:2010/02/27(土) 09:10:40
>>3404
フツーのサラリーマンが職を抛って参院選に参戦。しかも、選挙区は地元でも何でもない、かつての転勤先。
よく家族が承諾したなー。

大川氏は東京都出身で、鋼板加工会社「芝浦シヤリング」(東京)の役員。1999年から通算7年、かすみがうら市の同社土浦事業部に勤務した。党の公募に応募し、公認を得た。昨年8月の衆院選ではボランティアとして党を支援し、県内の比例で約9万票を獲得することに貢献した。同席した大川氏は「一般の国民の視線で国政に意見を反映させたい」と抱負を語った。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100227-OYT8T00093.htm

3408名無しさん:2010/02/27(土) 12:48:08
参院比例に福島県議=民主県連

 民主党福島県連は27日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表候補として、新人で福島県議の中村秀樹氏(47)の擁立を求めることを決めた。党本部に公認申請する。(2010/02/27-12:24)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022700193

3409名無しさん:2010/02/27(土) 12:49:23
自民党県連:参院選予備選、きょうから街頭演説 小池氏と上野氏が会見 /栃木

 自民党県連(茂木敏充会長)が実施する参院選栃木選挙区の予備選候補者の会社役員、小池信行氏(48)と県議、上野通子氏(51)の2人が26日、宇都宮市のホテルで会見した。予備選は、27日の同市内の街頭演説で実質的に候補者の活動がスタートし、3月10日の開票まで続く。

 東京都出身の小池氏は「地盤、看板、カバンがない私だが、それがない人間が当選するようになったら、自民党も日本の政治もよりオープンになる」と述べた。政策では、景気対策として、国民一人あたり10万円のクーポン券配布を掲げた。

 上野氏は、「栃木に生まれ、栃木で育ち、結婚をして子ども3人を育てながら、教師として仕事をしてきた」と地元出身であることを強調。公募に応じた理由について、「一教師としてはなかなか声が届かないので県議会に出て7年になるが、地域で教育を良くしようとしてもそれがうまくいかない」と国政挑戦の意図を語った。

 小池氏は県連の公募方法がオープンだったことから、栃木県からの立候補を決意したと説明。上野氏について、小池氏は「地盤があり、現職の県議で栃木のことをよく知っており、強敵だと思っている」と評した。【葛西大博】

毎日新聞 2010年2月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100227ddlk09010132000c.html

3410名無しさん:2010/02/27(土) 12:50:37
’10岐阜参院選:民主が擁立方針、小見山氏が自民離党−−岐阜選挙区 /岐阜

 民主党県連が今夏の参院選岐阜選挙区(改選数2)で自民党現職の松田岩夫参院議員=岐阜選挙区=の政策秘書、小見山幸治(よしはる)氏(47)を擁立する方針を固めたことを受け、小見山氏は26日、自民党県連に正式に離党届を提出した。さらにこの日、松田参院議員の政策秘書を辞職し、民主党に入党した。民主党県連は、28日の常任幹事会で正式に小見山氏の擁立を決める方針。

 一方、松田氏は小見山氏の民主党からの出馬や自身の進退について、来月1日に記者会見で説明する予定。松田氏の事務所は「現在はコメントを差し控えたい」としているが、自民党を離党するとみられる。【山田尚弘】

毎日新聞 2010年2月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100227ddlk21010068000c.html

3411名無しさん:2010/02/27(土) 12:51:48
足立氏の推薦、連合大分決定/今夏の参院選
2010年02月27日

 連合大分は26日、大分市内で執行委員会を開き、今夏の参院選大分選挙区(改選数1)で民主が公認予定の現職の足立信也氏を推薦することを、満場一致で決めた。嶋崎龍生会長は「命や人を大事にする現政権を安定させることは連合の責務。現職でもあり、何としても落とすわけにはいかない」と話した。


 連合大分傘下の自動車総連大分地方協議会(小嶋一良議長)が21日、足立氏の推薦を要望していた。

http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001002270005

3412チバQ:2010/02/27(土) 12:52:18
>>3409
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100227/288744
教育と景気で主張競う 自民県連参院予備選、2候補初会見
(2月27日 05:00)
 自民党県連による今夏の参院選栃木選挙区の候補者選考で、県連の予備選に立候補した県議上野通子氏(51)=宇都宮市=と、会社役員小池信行氏(48)=千葉県市川市=が26日夜、宇都宮市内で初めて会見した。上野氏は教育、小池氏は景気回復を重点テーマに位置づけた。2人は3月10日の開票までの土、日曜日に、県内各地で街頭演説を行う。

 県議会自民党議員会の上野氏は「地域から教育を良くしようとしても、なかなかうまくいかないことを知った」と、国政に目を向けた背景を説明。民主党政権を批判し、「家庭にぬくもりを戻したい。学校に子どもが楽しく行けるようにしたい」などと主張した。

 昨年の衆院選で自民党が惨敗した理由の一つとして「女性や消費者の視点が足りなかった」などとした。

 小池氏は自民の予備選に出馬した理由について「外交戦略などは他党に比べ、しっかりしている」とした上で、直近の必要施策として、消費を喚起する「10兆円以上の景気対策」などを挙げた。

 さらに「『地盤、看板、かばん』がなければ、昔の自民党では当選しなかった。自分はそれがないが、そうした人間が当選するようになれば、自民党も日本の政治もよりオープンになる」と訴えた。

 予備選では党員投票に加え、一般県民を対象にインターネット投票も行われ、上野氏は「他党の人も投票でき、不安感がある」。小池氏は「無党派層の投票行動をデータとして得られる価値もある」と分析した。

3413名無しさん:2010/02/27(土) 12:53:15
県医師連盟、政党献金中止へ 日医連の方針に追随

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 県医師連盟(委員長・石川育成県医師会長、約2200人)は2010年度、政党への団体献金を中止する方針を固めた。同連盟はこれまで自民党の支持組織として、国政選で同党に献金してきたが、今夏の参院選に向けて日本医師連盟(日医連)が与野党への献金中止を決め、県連盟もこの方針に追随する。27日の会議で正式決定する。


 関係者によると、盛岡市内で27日に開く会議で10年度予算や活動方針について協議するが、与野党双方に対する献金は予算計上しない方針。

 県連盟はこれまで、国政選の年に自民党支部や同党所属国会議員の政治団体などに献金を行ってきた。

 県選管に提出した収支報告書によると、衆院選が行われた05年は自民党関連団体に474万円、参院選が行われた07年は416万円を支出している。

【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】(2010/02/27)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100227_2

3414名無しさん:2010/02/27(土) 12:54:18
民主と公明、急接近 参院選後の思惑一致か
2010年2月27日 朝刊

 民主党と公明党の距離が、政策面で徐々に縮まってきている。際立つのは鳩山由紀夫首相の公明党に対する厚遇ぶり。双方ともに夏の参院選後を見据えた思惑も見え隠れする。

 首相は24日、公明党の山口那津男代表と官邸で会い、介護政策の提言を受けた。会談は予定時間の倍の40分間に及び、首相は「大いに参考にしたい」と応じた。単なる社交辞令でないことは、すぐに長妻昭厚生労働相を呼び、政策への反映を指示したことが物語る。

 首相は国会でも、公明党が呼びかける政治資金問題の与野党協議機関設置に「賛成する」と前向きな発言を連発。もともと両党の立場が近いといわれる2つの政策分野で急接近した形だ。

 参院選で単独過半数を目指す民主党にとって、首相と小沢一郎幹事長の政治資金問題が逆風となり、暗雲が漂っている。万が一、与党が過半数割れすれば、第三党の公明党の動向が焦点になる可能性もある。

 民主、公明両党に「一致できる政策がある」(首相周辺)なら、首相が公明党と良好な関係を保っておきたいと考えても不思議はない。

 公明党にとっては、参院選で改選11議席の死守が目標だ。独自の政策アピールに最も力を注ぐが、野党が政策を実現するには、政権与党に取り入れてもらうしかないとの事情がある。

 井上義久幹事長は「具体策で話があれば、(協議に)積極的に応じたい」と意欲的だ。ただ、「是々非々」(井上氏)の姿勢も崩さず、首相の資金問題などは批判を続ける方針だ。

 一方、自民党と国会対策の定期会合などで接点を維持しながら、みんなの党とは政策協議も始めた。参院選後をにらみ、第三極づくりへの布石としたい思惑もあるようだ。

 (原田悟)
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010022702000141.html

3415名無しさん:2010/02/27(土) 13:06:04
医療7団体 民主支援 自民から転換 小沢氏に伝達
2010年2月27日 朝刊

 日本臨床衛生検査技師会(小崎繁昭会長、会員数約五万人)など医療技術者でつくる七団体の会長が二十六日夕、民主党の小沢一郎幹事長と国会内でそろって会談し、夏の参院選で民主党を支援する方針を伝えた。

 関係者によると、各団体はこれまで自民党を支援しており、小沢氏が進める業界団体の切り崩しが奏功した形だ。小沢氏は「力を合わせて医療を向上させていこう。抵抗があって押し切らないといけないときは、自分が出る」などと応じた。

 ほかの六団体は日本臨床工学技士会、日本視能訓練士協会、日本放射線技師会、日本作業療法士協会、日本歯科技工士会、日本歯科衛生士会で、七団体の合計会員数は約十六万七千人。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010022702000085.html

3416名無しさん:2010/02/27(土) 13:10:14
予備選2候補、決意語る/自民党県連
2010年02月27日

 自民党県連が実施している、夏の参院選栃木選挙区の候補者を選ぶ予備選に立候補した2人が26日、宇都宮市内のホテルで記者会見し、政策などを披露した。宇都宮市・上三川町選挙区選出の県議、上野通子氏(51)と、千葉県市川市の会社役員、小池信行氏(48)。27日から、宇都宮市を皮切りに県内20カ所で街頭演説をする。


 自身も「3人の娘を持つ母親」という上野氏は「これまでの自民党は女性の視点があまり取り入れられてこなかった。子育て、教育問題に力を入れ取り組んでいきたい」。小池氏は「まずは景気回復。一人10万円の商品クーポンの配布で消費を喚起したい」と話した。


 投票は、県内の約1万1千人の党員・党友による郵送投票のほか、郵送の有効票の2割にあたる票数を、県内の有権者を対象にしたインターネット投票の結果で案分した得票を合計し、得票数の多い候補を参院選の公認候補に決める。投票締め切りはともに3月9日(必着)で、翌10日に開票される。


 ネット投票に参加する人は名前、住所、年齢を登録したうえで、県連のホームページから投票できる。

http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001002260001

3417名無しさん:2010/02/27(土) 13:21:16
鹿児島県土改連、政治連盟を3月末解散「政権交代で役割終わった」
(2010 02/27 12:00)

 鹿児島県土地改良事業団体連合会の関係者らでつくる県農業農村建設政治連盟(県農建政連)は26日、「政権交代により役割は終わった」とし、3月末での同政治連盟解散を決めた。今後は長年の自民一党支持から転換、政治的に中立な立場で政策実現を目指す。加盟者数1万人超の県内政治団体の解散は、7月に予定される参院選鹿児島選挙区の動向にも、少なからず影響を与えそうだ。
 参院選鹿児島選挙区で2期目を目指す自民現職の野村哲郎氏への対応については、「(政治団体が解散するので)組織としての支援はできない。個々、地域の事情に合わせて活動してほしい」と要請した。
 一方、民主党県連は「利益誘導と取られるような性急な動きをするつもりはない」とするが、自民党を支持してきた各種団体への働き掛けを強めており、参院選へ向け両党の綱引きも予想される。
 同日、鹿児島市であった総代会では、農業農村整備事業費が大幅に削減された2010年度政府予算案に触れ、「(野党となった)自民党への要望要求では政策は実現しない。従来の対応では予算確保や政策実現が困難だ」と指摘した。
 さらに、県農建政連の上部団体「全国土地改良政治連盟」が推薦した自民党公認参院選比例代表候補が、出馬辞退に追い込まれた経緯もあり、今後は政治活動は行わず、「農業振興など国民生活を守る活動に徹する」ことを確認した。
 県農建政連は、全国に先駆けて1983年、「県土地改良政治連盟」として発足。94年に現在の名称になった。会員数(09年12月31日現在)は12265人。自民党県連の職域支部「さなえ」(1024人)も09年に解散した。

http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=22449

3418名無しさん:2010/02/27(土) 15:57:32
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100227ddlk34010577000c.html

選挙:参院選・広島選挙区 国民新党、自民衆院議員の妻・河井氏擁立へ /広島

 今夏の参院選広島選挙区(改選数2)で、国民新党が、現職の亀井郁夫氏(76)に代わり、元県議の河井案里氏(36)を擁立する方向で最終調整していることが26日、分かった。河井氏は、自民党の河井克行衆院議員(比例中国)の妻。昨年の知事選に自民党を離党し立候補したが、落選した。亀井氏は引退するとみられる。

 国民新党関係者によると、同党の亀井静香代表は「新しい候補者を」という理由で河井氏の擁立を決めた。知事選では、亀井代表は河井氏を支援した。亀井代表の兄の郁夫氏は、立候補を前向きに検討していたが、高齢を懸念する声が上がっていた。27日の亀井代表の後援会幹部会に河井氏擁立を諮るとみられる。【加藤小夜】

毎日新聞 2010年2月27日 地方版

3419名無しさん:2010/02/27(土) 16:43:54
小沢氏、既存勢力の抵抗排除 参院選に向け決意表明

 民主党の小沢一郎幹事長は27日、夏の参院選について「参院は民主党単独では過半数を得ていない。何としても過半数を取って、既存勢力の抵抗を排除して本当の意味の改革を実現しなければならない」と述べ、先の長崎県知事選での与党推薦候補の大敗にもかかわらず、引き続き単独過半数を目指す決意を表明した。福島市内で開かれた党会合で語った。

 同時に「半世紀以上続いた官僚支配の中で、国民と約束したことを断行するには強い政権の力が必要だ」と政権基盤を安定させる必要性を指摘。

 参院選の各都道府県選挙区で改選定数2以上の「複数区」に複数候補を擁立する方針についても「過半数を狙うには候補者も過半数立てるのは当然だ。厳しい選挙戦になるが(現職の)当選を確実にした上で、もう1人同志を国会に送っていただきたい」と求めた。

(2/27 16:27)
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2010022701000470/

3420名無しさん:2010/02/27(土) 16:50:40
参院議員の亀井郁氏が引退へ '10/2/27

 国民新党副代表の亀井郁夫氏(76)=参院広島=は26日、今年夏の参院選広島選挙区(改選数2)に立候補せず、引退する意向を後援会関係者に伝えた。同党は、後継の公認候補者として元広島県議の河井案里氏(36)を擁立する方針。

 亀井氏は、同党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相の実兄。後援会関係者によると、立候補を断念した理由について亀井氏は体調面の不安を挙げたという。亀井氏は中国新聞の取材に対し「来週お話をしたい」と述べた。

 亀井氏は旭化成取締役、広島県議を経て1993年の広島県知事選に立候補し、落選。98年の参院選広島選挙区に自民党公認で初当選、現在2期目。郵政民営化に反対し、2005年の衆院選後、国民新党に合流した。

 昨年9月に党が連立政権入りした後、自身の政治資金パーティーで3選を目指して立候補する意欲を示してきた。しかし、高齢を懸念して勇退を勧める声が地元支援者に根強かったことも考慮したとみられる。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201002270252.html

3421名無しさん:2010/02/27(土) 17:31:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022700297
参院岡山に会社員女性=自民県連

 自民党岡山県連は27日の総務・選対会議で、夏の参院選岡山選挙区に、新人で会社員の山田美香氏(42)を擁立することを決めた。党本部に公認申請する。山田氏は県連の公募に応募していた。
 また、県連は比例代表の「70歳定年制」を理由に党本部が非公認とした片山虎之助元総務相(74)について、参院選比例候補として改めて公認を求めていくことを確認した。(2010/02/27-17:13)

3422名無しさん:2010/02/27(土) 18:10:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100227/stt1002271756001-n1.htm

北沢防衛相、参院選出馬を正式表明
2010.2.27 17:52

 北沢俊美防衛相は27日、長野市内で記者会見し、夏の参院選長野選挙区(改選数2)から4選を目指して出馬すると正式に表明した。

 出馬の理由に関し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設を含む在日米軍再編計画の着実な履行や新たな「防衛計画の大綱」の年内策定といった課題が残っていると指摘し「国政に残り、今しばらく活動していく」と強調した。

3423名無しさん:2010/02/27(土) 18:51:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022700320

抵抗排除して改革を=民主の参院選過半数獲得で−小沢氏

 民主党の小沢一郎幹事長は27日午後、福島市で同党衆院議員の会合に出席し、夏の参院選について「何としても過半数を取って、与えられた力で既存勢力の抵抗を排除して、本当の意味の改革を実現しなくてはならない」と強調した。
 小沢氏は「過半数を狙うにはやはり候補者も過半数立てなくてはいけない」と述べ、改選数2以上の選挙区に複数候補を擁立する方針を説明。福島選挙区(改選数2)では「(現職の)増子輝彦参院議員の当選を確実なものにして、さらにもう1人、われわれの同志を国会に送っていただきたい」と支持を求めた。 (2010/02/27-17:54)

3424名無しさん:2010/02/27(土) 21:08:53
>>3421
もしかして、結構強敵なのではと怖れていたが、いやー、安心したw
一週間絶食した櫻井よしこって感じ?

http://ga9.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-bd64.html

3425名無しさん:2010/02/27(土) 21:17:21
源純夏氏の参院選擁立決定

 自民党徳島県連は27日、夏の参院選徳島選挙区(改選数1)に、競泳五輪メダリストの新人源純夏氏(30)を擁立することを常任総務会で正式に決めた。近く党本部に公認申請する。

 源氏は2000年のシドニー五輪競泳女子400メートルメドレーリレー銅メダリスト。現職の小池正勝氏(58)、元衆院議員の七条明氏(58)も公募に応じていたが外れた。

 常任総務会後、出席した七条氏は選考過程に不満があるとした上で「自民党を離党し、政治の世界から身を引く。情熱が薄れた」と記者団に述べた。

(2010年2月27日21時01分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100227-OHT1T00211.htm

3426名無しさん:2010/02/27(土) 21:49:29
>>3424

>一週間絶食した櫻井よしこって感じ?

> http://ga9.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-bd64.html

たとえに笑ってしまいましたw

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201002280009.html
参院選岡山に自民は山田氏 '10/2/28

 自民党岡山県連は27日、今年夏の参院選岡山選挙区(改選数1)に元会社員で新人の山田美香氏(42)を党公認候補として擁立すると発表、党本部に公認申請した。

 岡山市内で会見した山田氏は、政権交代で政治不信が広がっているとの認識を示し、「女性と市民の目線で政治に新しい風を吹き込みたい」と述べた。

 山田氏は岡山市北区出身。津田塾大卒。造船会社社員を経てフランス・パリの自動車部品メーカー現地法人社員として勤務。26日に退社した。県連の公募に応募した14人の中の1人。

 岡山選挙区はこれまでに、民主党出身の江田五月参院議長(68)=会派離脱中▽共産党新人の垣内雄一氏(45)▽政治団体「幸福実現党」新人の小岩井実由香氏(46)―の3人が立候補表明している。

3427名無しさん:2010/02/27(土) 22:06:15
小沢氏、参院選前に進退判断か=「2人区」複数擁立方針見直しを−防衛相

 北沢俊美防衛相は27日午後、長野市内の会合で、民主党の小沢一郎幹事長の「政治とカネ」をめぐる問題に関し、「夏の参院選前に小沢さんは自ら国民に説明するか、あるいは自らの立場をどうすると言うのではないか。そのことを強く期待したい」と述べ、小沢氏に説明責任を果たすよう求める一方、参院選前に幹事長辞任を含む進退について同氏が自発的判断を下すとの見方を示した。
 また、小沢氏が参院選で改選数2以上の選挙区に複数の候補者を擁立する方針を示していることについて「『政治とカネ』の問題で支持率が低下するはるか前の戦略であり、戦略転換して確実に参院で過半数を取ることを検討する時期ではないか」と述べ、方針の見直しを求めた。 (2010/02/27-21:47)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022700416

3428名無しさん:2010/02/27(土) 22:21:34
参院選、自民岡山が山田氏擁立 27日付で党本部に公認申請
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010022721481928/

 自民党岡山県連は27日、今夏の参院選岡山選挙区(改選数1)に、元会社員で新人の山田美香氏(42)=岡山市北区天神町=の擁立を決めた。同日付で党本部に公認申請した。

 岡山市内で会見した山田氏は「現政権は国民の期待を裏切り、外交などで迷走している。政治に不信を抱いている人も多く、市民感覚で政治に新しい風を吹き込みたい。ものづくりにかかわる会社で働いた経験を生かして景気を回復させる」と抱負を述べた。

 山田氏は岡山市出身で津田塾大学芸学部卒。フランス・パリに在住して日本の自動車部品関連会社の現地法人に勤務していたが、26日付で退職した。

 同県連は当初、公認候補を公募したものの、最終選考に残った3人がいずれも辞退。2007年参院選で落選した片山虎之助元総務相(74)にも出馬を固辞され、あらためて人選していた。山田氏は公募に応募していたが、パリ在住を理由に書類選考で外されていたという。

 同選挙区はこれまで、民主党出身の江田五月参院議長(68)、共産党新人の垣内雄一氏(45)、幸福実現党新人の小岩井実由香氏(46)も立候補を表明している。


【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】(2/27 22:00)

3429建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/02/27(土) 22:25:43
今度は公職選挙法違反か?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
______________
首相、視察にかこつけ選挙運動? 栃木、山梨でも

2月27日17時19分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100227-00000532-san-pol
 鳩山由紀夫首相は27日、地方視察の第3弾として高知県を訪れた。首相としての「公務」での視察だが、高知市内では、
今夏の参院選に民主党公認で出馬予定の参院議員の事務所開きに出席。視察にかこつけた事実上の選挙運動との批判が高まりそうだ。

3430名無しさん:2010/02/27(土) 22:36:31
自民支部への献金取りやめ 岩手県医師連盟

 岩手県医師会の政治団体である県医師連盟(石川育成委員長)が2010年度、自民党支部などへの献金を取りやめることが27日、分かった。日本医師連盟(日医連)の地方組織で自民党への献金取りやめが明らかになったのは初めてで、ほかにも同様の動きが広がる可能性がある。

 日医連が昨年の政権交代を受け、従来の自民党単独支持方針を撤回したのに伴う措置。岩手県は民主党の小沢一郎幹事長のおひざ元で、小沢氏の影響力が強い現状も背景にあるとみられる。

 岩手県医師連盟はこれまで自民党支部などへの献金を行ってきたが、27日に盛岡市で開いた代表者会で政治献金を計上しない10年度予算案を承認した。民主党は企業・団体献金の禁止を検討しており、献金の実績もないことなどから与野党への献金を見送った。

 石川委員長は会合終了後、夏の参院選対応について「4月の日本医師会長選挙が終わってから決めたい」と述べた。

2010/02/27 22:19 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022701000812.html

3431名無しさん:2010/02/28(日) 00:25:23
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201002280057.html

民主党、トラック票めぐり争奪戦 業界は模様眺め '10/2/28

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 民主党が今月初め、党トラック議員連盟を立ち上げ、夏の参院選に向け、100万票超とも言われる「トラック票」の争奪戦が激化してきた。民主党議連の初会合に呼ばれたのは、長年にわたる自民党の有力支援団体である「全日本トラック協会」。自民党にもトラック輸送振興議連(会長・古賀誠元自民党幹事長)があり、民主党が自民票の切り崩しを狙っているのは明らか。一方、同協会側は鳩山政権への態度を明確にしておらず、模様眺めの状態だ。

 2月3日、東京・永田町の衆院議員会館で開かれた民主党議連の初会合。代理を含め衆参両院議員100人超が参加した。会長に就いたのは小沢一郎民主党幹事長に近い奥村展三衆院議員。奥村氏は設立の趣旨を「物流の中心であるトラック業界の現場の声を政治に反映させたい」と強調する。

 これに疑問を投げかけるのは自民党議連の関係者。「民主党のほかの業界団体への対応を見ていると、『自民党を支持しているのならそれなりの対応を取るぞ』と脅しをかけているようだ」と批判する。

 全日本トラック協会は全国のトラック業者約6万3千社のうち約8割に当たる約5万1千社を傘下に抱え、従業員数は「100万人を超える」(同協会)。まとまれば巨大な票田だ。奥村氏も「議連イコール選挙ではないが理解は求めていきたい」と期待を込める。

 民主、自民の二大政党に挟まれる形となった同協会の矢島昭男やじま・あきお常務理事は「高速道路料金の値下げや一般財源化された軽油引取税の廃止など要望はたくさんある」としながらも、政党支持や支援は「あくまで政策本位」と話す。

 昨年始まった高速料金の土日祝日大幅値下げでは、渋滞に悩まされた。国土交通省で検討中の普通車2千円、トラック5千円などの上限料金制に関し、矢島氏は「既存の割引制度との関連が分からず何とも言えない」とコメントを避ける。同協会は昨年、民主党に、高速料金の全面半額化以下への大幅引き下げや、「営業用トラック」への特別割引制度の導入などを陳情した。

 同協会の都道府県団体である静岡県トラック協会の幹部は「上限制も関心があるが、民主党との付き合い方は手探り状態」と明かす。

 与野党激突となった長崎県知事選でも、同県トラック協会の政治団体は与党系、野党系の候補者双方に推薦状を出した。「与党には政策実現で世話になるし、自民党にも世話になった」(同協会)。参院選を前に業界団体の戸惑いは大きい。

3432チバQ:2010/02/28(日) 02:50:37
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100228/ibr1002280230002-n1.htm
「ここが潮目」 自民茨城県連、反転攻勢へ意気込み
2010.2.28 02:30
 自民党茨城県連は27日、水戸市民会館(同市中央)で定期大会を開いた。長崎県知事選で自民、公明両党が支援する候補が当選したことから、出席した国会議員が「ここが潮目だ」と気勢を上げるなど、参院選に向けて反転攻勢を強めていく姿勢を示した大会となった。(前田明彦)

 昨年の衆院選の大敗後、初の県連大会。出席者から「反省すべきは反省したい」という声が上がり、平成22年の活動基本方針にも「批判を真摯(しんし)に受け止め検証・反省」して「新生自民党に生まれ変わらなければいけない」などの文言が盛り込まれ、衆院選の結果を「反省」する姿勢が目立った。今夏の参院選に出馬する岡田広県連会長は「ゼロからのスタート」を強調。「いろいろな課題はあるが、責任ある政党としてやっていく」と述べた。

 だが、自民党支援候補が民主党など与党3党推薦の候補を破った長崎県知事選に話が及ぶと、出席者の表情は一変。額賀福志郎衆院議員は「これは潮目の流れの変化に結びつけていく必要がある。流れを大事にして自信を持っていきたい」と意気込んだ。また、大会に駆けつけた石原伸晃組織運動本部長も「気分がいい」と晴れやかな表情を見せ、「傲慢(ごうまん)な国会運営をしている」と民主党を舌鋒(ぜっぽう)鋭く批判。長崎県知事選をはじめとする地方選挙の勝利が、自民党の勢いを強めている現状を浮き彫りにした。

 民主党の小沢一郎幹事長の「政治とカネ」をめぐる問題などで、流れを引き寄せる自民党。だが足元をみると、衆院1区、6区の支部長は不在のまま。自民党の選挙態勢は万全とはいえず、“敵失”を変化の“潮目”にすることができるか、正念場を迎えている。

3433官兵衛:2010/02/28(日) 07:23:19
読売新聞愛媛版より。民主党県連は、今夏の参院選愛媛選挙区候補の選考は、最終段階にあるとの事だそうです。

3434とはずがたり:2010/02/28(日) 11:37:23
>>3421,3424,3426
42の割りにはおばあちゃんですねw
経歴的には有能そうな女性ですので,江田議長もまさかを無いように頑張って頂きたいところです。
>津田塾大卒。造船会社社員を経てフランス・パリの自動車部品メーカー現地法人社員として勤務。26日に退社した。

3435チバQ:2010/02/28(日) 15:56:57
>>3393ほか
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/02/2010_126732205063.html
主要政党候補者固まる 参院選徳島選挙区、自民公認予定者に源氏 2010/2/28 10:51 メールで記事を紹介する 印刷する
 自民党徳島県連は27日、常任総務会を開き、夏の参院選徳島選挙区(改選数1)の公認候補予定者にシドニー五輪競泳銅メダリストの源純夏氏(30)を決めた。これまでに、民主党は元県議の吉田益子氏(50)、共産党は古田元則氏(62)、幸福実現党は竹尾あけみ氏(55)の擁立を決めている。これで主要政党の立候補予定者が出そろい、政権交代後初の国政選挙は4氏が激突する可能性が大きくなった。ただ、自民県連の選考から外れた現職の小池正勝氏(58)は無所属での出馬も検討しており、選挙戦の構図はまだ流動的だ。

 自民県連の常任総務会は徳島市内のホテルグランドパレス徳島で開催。参院候補の選考委員会委員長を務める嘉見博之県連幹事長が選考の経緯と源氏を選定したことを報告。公募に応じていた元衆院議員の七条明氏(58)が選考過程に異論を唱えたが、了承された。県連は近く党本部に源氏の公認を申請する。

 源氏は徳島市出身で、中央大学卒。城南高校2年の1996年にアトランタ五輪に出場。2000年のシドニー五輪では、競泳女子400メートルメドレーリレーの最終泳者として銅メダル獲得に貢献した。02年に帰郷後、スイミングインストラクターとして生涯水泳の普及に努めている。

 後藤田正純県連会長は常任総務会後の記者会見で「昨年の衆院選敗北は自民党に未来に希望の持てる政党に変わってほしいという国民の思いの表れだった。(源氏は)若くて清新で、地方の声や日本の未来について発信していただける方。党本部で速やかに公認していただき、選挙の活動を始めたい」と話した。

 選考に漏れた小池、七条両氏については「党、県民、国民のことをしっかりと考えていただく器量と大きな気持ちで協力いただけるものと期待したい」と述べた。
 小池氏は「党本部の最終判断を待って支持者と相談の上、決断したい」との考えを示しており、無所属での出馬も視野に検討している。

 一方、民主県連は09年11月に公募で吉田氏を公認候補予定者に選出。吉田氏は支持者など県内各地のあいさつ回りを続けている。鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長の「政治とカネ」の問題などで内閣支持率が下落し、本部の公認も遅れている。県連幹部は「逆風が続く上、自民の候補予定者は知名度が高い」と危機感を募らせており、近く幹事会を開き、選挙態勢について話し合う予定。

 共産は、09年8月の衆院選に立候補した古田氏を立てる。古田氏は11月に立候補を表明し、街頭演説は500回を超えた。27日には徳島市内で開かれた党の演説会に参加し、支持を訴えた。

 竹尾氏は1月に党公認候補として発表された。

 与党時代は自民と選挙協力してきた公明党県本部は公認候補は立てず、選挙協力についても「現時点では白紙」としている。社民党県連はまだ対応を決めていないが、候補擁立は難しい情勢。連立を組む民主との選挙協力については、近く態度を決める方針だ。

 ◎知名度・若さ決め手に 保守分裂の可能性はらむ

3436チバQ:2010/02/28(日) 15:57:39
 【解説】夏の参院選徳島選挙区の公認候補予定者に27日、源純夏氏を決めた自民党徳島県連。新人擁立に踏み切った背景には、五輪メダリストとしての源氏の知名度や若さで無党派や若者層の支持を取り付け、党再生の決意を示したいとの狙いがある。ただ、選考されなかった現職の小池正勝氏が、党本部の正式決定を待って無所属での出馬を示唆していることから、保守分裂の可能性も取りざたされている。

 2009年8月の衆院選で惨敗した自民は、政権奪回への第一歩となる参院選に向け、候補者選定を重視。従来の「現職優先」から「勝てる候補者」の選出を都道府県連に指示した。

 徳島県連も「清新で、無党派層の支持が見込める人」(県連幹部)を求めて公募を実施。源、小池両氏を含め、県内外から8人の応募があったが、応募者の中で最も若く、知名度の高い源氏を選んだ。

 しかし、今回の選定に対して、小池氏が「選考過程が不透明だ」と批判しているほか、党員の間にも「公開討論会や党員投票を実施してほしかった。いつの間にか決まっていた感じだ」との声がある。今後、党員にも十分な説明が必要だろう。

 小池氏は、無所属での出馬も検討している。支持者の間に「(保守系の)みんなの党から立候補してはどうか」との意見もあり、今後の動向が注目される。

 「政治とカネ」の問題などで鳩山内閣の支持率が下落する一方、自民の支持率も思うように上がっていない。そんな中、県連が一枚岩となって戦えるかどうかが、議席死守の大きなポイント。戦い方によっては県連再生のシナリオも大きく崩れることになる。(政治部・高島卓也)

 ◎七条氏が政界引退 自民離党「情熱薄れた」

 自民党元衆院議員の七条明氏(58)が27日、離党と政界からの引退を表明した。同日開かれた党県連常任総務会に出席後、記者団に「私自身の政治の限界を感じ、そして情熱が薄れた」と語った。

 七条氏は、県連が実施した参院選徳島選挙区の公認候補の公募に応募。選考から外れ、常任総務会では選考過程に不満を述べたが、結果は覆らなかった。

 記者団に七条氏は「(常任総務会での発言の)内容は、私の愛した党のダメージが大きくなってはいけないので言わない」としたが、離党については「昨日ぐらいから、執行部の反応によっては覚悟していた」と述べ、常任総務会で納得のいく説明が得られなかったことが理由であることを示唆した。

 今後については「政治の世界からはすべて身を引いて、一般の県民として出直していこうと考えている。これまでのご支援に感謝したい。恩返しは今後の人生の中でしていきたい」と述べた。

 七条氏は、県議を経て中選挙区時代の1993年の衆院選で初当選。小選挙区導入後は比例単独や比例復活で当選し、計5期務めた。2009年8月の衆院選では比例四国から立候補したが、落選した。

3437チバQ:2010/02/28(日) 15:58:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100227-OYT8T01231.htm
社民、候補者選び難航
参院選5月中旬に決定先送り
 参院選青森選挙区に向けた社民党県連の候補者選びが難航している。27日の県連大会で候補を正式決定する予定だったが、5月中旬の県委員会まで先送りされた。参院選は政権与党として迎える国政選挙で、党勢拡大の足がかりにと意気込むが、道のりは険しそうだ。

 「5月に候補者を選び、選挙態勢を整えることができるのか」。この日の県連大会では、執行部のもたつきぶりに業を煮やした党員から厳しい意見が聞かれた。三上武志・県連幹事長も「できるだけ早い時期に決めて、決まった段階で戦いをスタートさせたい」と苦しい答弁を強いられた。

 県連は昨年11月に、「米軍基地問題や原子力施設など本県独自の問題で、民主党と一致できない」として、早々と独自候補の擁立を決定。「党の将来を考え、青年を組織するための旗印となる若い候補者を」との目標も掲げた。一時は30代男性が有力候補になったが、「県連側に候補者を迎え入れる環境作りがかなわなかった」(三上幹事長)として擁立には至らなかった。

 奈良岡克也・県連副代表はこれまでの作業を反省し、「若手にこだわらず、もう少し枠を広げて選考作業を進めたい」と語る。ただ、長期的な退潮傾向による人材難で、意中の候補が5月までに見つかる保証はない。

 一部からは、07年参院選と09年の衆院選青森1区に出馬した「渡辺英彦・県連代表に再び出馬要請せざるを得ない」と冗談とも本気ともつかない見方も出ている。奈良岡副代表は渡辺氏の擁立について、「いや、これ以上、渡辺代表には」と否定するのがやっとだった。

(2010年2月28日 読売新聞)

3438チバQ:2010/02/28(日) 16:14:52
http://www.shinmai.co.jp/news/20100228/KT100227ATI090008000022.htm
民主県区「2人目」擁立か 党本部、全国で動き加速の中
2月28日(日)


 改選2議席を争う参院選県区は27日時点で、民主党現職で防衛相の北沢俊美氏(71)、自民党新人の若林健太氏(46)、共産党新人の中野早苗氏(61)、幸福実現党新人の臼田寛明氏(43)の4人が立候補を表明。さらに民主党本部は、ここへ来て改選数2以上の選挙区での複数擁立を急ピッチで進める。県連内にも党本部主導での「2人目擁立」は回避できないとの見方が広がっている。

 「北沢氏の当選を確実なものにしていくという姿勢は変わっていない」。27日、長野市で開いた北沢氏の会見に同席した民主党県連の倉田竜彦幹事長はこう強調。近く国会議員団会議や支持団体の連合長野との協議を開き、選挙準備を進める考えを示した。

 党本部が求める複数擁立を一貫して「困難」と押し返してきた県連側。この日も倉田氏は、連合傘下の産業別組織の多くが参院選比例代表の候補を抱えて比例にも力を注がなければならない状況にあり、「連合長野からも県区は1人で−との話を受けている」と説明した。

 だが、党本部側は小沢一郎幹事長の政治資金をめぐる事件や長崎県知事選での敗北後も、県連側の思惑を意に介さぬように、複数擁立に向けた動きを強めている。

 小沢氏は今月に入り、福岡、京都などの改選2人区を行脚し、自ら新人候補との面接などを行った。執行部の強硬姿勢もあり、これまでに北海道、宮城など4道県が複数擁立を決定。福島、岐阜、京都でも擁立に向けた調整が進みつつある。福岡では民主現職に加え、社民との無所属統一候補の擁立が決まった。

 全国12の2人区のうち、小沢氏が複数擁立対象とするのは連立を組む社民、国民新党の現職がいる新潟、広島を除く10選挙区。現時点で複数擁立に向けた調整が進んでいないのは「長野と静岡ぐらい」(党関係者)という。

 小沢氏らは参院選に向けた公募を経て、既に県出身者を含む新人の絞り込みに入ったとの観測もある。北沢氏がこの日、党の1次公認発表前に会見したのも、党本部の動きをにらみ、態勢づくりを急ぐ狙いとの見方が多い。

      ◇

 既に県区候補を決定済みの自民、共産の両党も、民主の「2人目擁立」を織り込みながら今後、活動を本格化させる見通しだ。

 自民党県連の石田治一郎幹事長は「民主は衆院で県内5議席を独占している。参院選でも改選議席の総取りということを県民が選択するのか」と指摘。若林氏と、比例代表で公認を受けた前衆院議員(長野1区)の小坂憲次氏(63)との「セット選挙」で相乗効果を図る戦略を今後も続けていく−とする。

 中野氏を擁立する共産党県委員会は、建設業団体や農協、森林組合など従来は接点の薄かった団体との対話に力を入れ、小沢氏をめぐる事件などで民主への批判も強めている。今井誠・県委員長は「民主が県区に1人出そうが2人出そうが、堂々と政策論争を行っていく姿勢に変わりはない」としている。

3439チバQ:2010/02/28(日) 16:23:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022800188
参院宮崎に現職=自民県連
 自民党宮崎県連は28日、夏の参院選宮崎選挙区に現職の松下新平氏(43)を擁立することを決めた。近く党本部に公認申請する方針。同氏は今年1月に改革クラブを離党し、自民党に入党していた。
松下新平(まつした・しんぺい)
(2010/02/28-15:46)

3440名無しさん:2010/02/28(日) 17:19:26
参院選かごしま 選挙区 46万票目標/民主、連合が合同選対
(2010 02/28 14:59)

 民主党鹿児島県連(川内博史代表)と連合鹿児島(川野和幸会長)などは27日、今夏の参院選に向けた第1回の合同選挙対策会議を鹿児島市で開いた。同党公認候補に内定している柿内弘一郎氏(55)の得票目標を46万票と設定し、議席獲得のための態勢づくりや活動方針を決めた。
 連合と党、柿内氏の後援会関係者など約100人が出席。現在の情勢を「政治とカネの問題の影響は否めず、昨年の衆院選のような追い風は吹いていない」と分析。政権与党として、子ども手当や高校授業料無償化などの政策面の成果を積極的にアピールしていくことなどを確認した。
 柿内氏は「政権の安定をもってしか、生活第一の政治は実行できない。130日余り死力を尽くす」と決意を述べた。
 目標の46万票は、投票率を65%と設定した場合の過半数に相当。07年参院選の皆吉稲生氏の約40万票、昨年の衆院選比例で民主が獲得した約37万票より、大幅な上積みとなる。
 選対委員長には川内代表、同代行に川野会長が就任。本部事務所を3月1日、鹿児島市荒田1丁目に開設し、専従態勢を敷く。
 合同選対会議前に開かれた県連常任幹事会では、4月22日に小沢一郎幹事長を招き県連政治資金パーティーを開くことを確認した。

http://www.373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=1&storyid=22476

3441名無しさん:2010/02/28(日) 17:20:49
’10参院選かごしま:得票目標は46万票 民主選対会議が初会合 /鹿児島

 今夏の参院選に向け、民主党県連の選挙対策会議の初会合が27日、鹿児島市の県労働者福祉会館であった。県連と連合鹿児島の関係者約100人が出席し、新人の柿内弘一郎氏を公認候補に内定している鹿児島選挙区での得票目標を46万票に設定した。

 会議では、委員長に川内博史・県連代表、委員長代行に川野和幸・連合鹿児島会長、事務局長に青木寛・県連幹事長がそれぞれ就任。同選挙区の情勢や今後の活動方針について議論した。あいさつした川内委員長は「命を守る施策を実現するには参院選に勝ち、政権を安定させないといけない」と語気を強めた。

 青木事務局長によると、この日は「政治とカネ」を巡る問題が長崎知事選の敗北に影響した、という認識で一致。現政権が進めている諸政策をより積極的にアピールしていくことでまとまったという。【村尾哲】

毎日新聞 2010年2月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100228ddlk46010354000c.html

3442名無しさん:2010/02/28(日) 17:23:04
社民県連:定期大会 今夏の参院選「与党が連携」 /島根

 社民党県連(清水勝代表)の定期大会が27日、大田市内であり、代議員ら約70人が出席。今夏の参院選について連立与党の民主党から島根選挙区(改選数1)公認候補への支援要請があった旨が報告されたが、この日の議題にはせず、来月開かれる幹事会で改めて検討することを確認した。

 同選挙区には今月21日、元アナウンサーの岩田浩岳(ひろたか)氏(34)が民主党公認で立候補することを表明。大会で社民党の細田実・県連幹事長は、小沢一郎・民主党幹事長、小室寿明・同党県連代表から同日、支援要請があったことを報告した。承認された10年度運動方針では、岩田氏の推薦・支持をするのか、党公認候補を擁立するのかには触れず、「連立与党が連携して闘う」との表現にとどめた。

 役員改選もあり、清水代表、細田幹事長が再任された。【鈴木健太郎】

毎日新聞 2010年2月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100228ddlk32010322000c.html

3443名無しさん:2010/02/28(日) 17:24:13
選挙:参院選 公明・山口代表、他党との協力は今考えていない /奈良

 公明党の山口那津男代表が27日来県し、夏の参院選での民主や自民などとの選挙協力について、「他の政党と協力関係を結ぶのは(今のところ)考えにくい。特定の候補者と(選挙協力を)前提としているわけでもない」と語った。橿原市内であった県本部の議員総会に出席後、報道陣の取材に答えた。このほか、「これまで培った人間関係を生かし、党勢を拡大したい」とも述べ、党再建を優先させる姿勢をみせた。

 総会では、「全国3000人を超える議員のネットワーク、福祉、平和、清潔な政治姿勢という公明党の持ち味を出していきたい」とあいさつした。【阿部亮介】

毎日新聞 2010年2月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100228ddlk29010263000c.html

3444名無しさん:2010/02/28(日) 17:32:22
参院選へ募る危機感=国民新、「郵政」後の旗印に不安も
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1063

3445名無しさん:2010/02/28(日) 18:22:37
自民、参院宮崎で「改革」離党の松下氏擁立 投票で決める
2010.2.28 18:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100228/elc1002281816000-n1.htm

 自民党宮崎県連は28日、夏の参院選宮崎選挙区(改選数1)に改革クラブを離党した現職、松下新平氏(43)を擁立し、党本部に公認申請することを決めた。

 公募に応じた松下氏と国家公務員の男性(45)が同日、県連の選考委員会でスピーチなどを実施。委員約90人の投票で、松下氏が過半数を得た。

 松下氏は平成16年の参院選に無所属で立候補し、自民党現職を破って初当選した経緯がある。委員会後、松下氏は記者団に「推挙を重く受け止める。使命は議席を獲得することだ」と述べた。

 同選挙区には、民主党新人の元新聞記者、渡辺創氏(32)、共産党新人の党県書記長、馬場洋光氏(40)らが立候補を予定している。

3446チバQ:2010/02/28(日) 20:39:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100227-OYT8T01170.htm
自民県連大会に7首長
民主大会の18人を下回る


自民党県連大会で、シュプレヒコールをあげる宮川氏(左から2人目)ら  自民党県連は27日、甲府市内で県連大会を開いた。党本部から大島理森幹事長を招き、前年の県連大会を上回る約1300人の支持者が参加した。しかし、来賓出席した首長は横内知事ら7人で、知事を含め18人の首長が出席した民主党の県連大会を下回った。

 この日、自民党県連大会に出席した首長の内訳は、甲斐市の保坂武、上野原市の江口英雄の2市長と、昭和町の角野幹男町長や山中湖村の高村忠久村長ら4町村長。増穂町、忍野村は代理出席だった。甲府市の宮島雅展市長は欠席し、メッセージを寄せた。宮島市長は1月24日に開催された民主党県連大会には出席している。自民党の河西敏郎、渡辺亘人、鈴木幹夫の3県議も欠席した。

 大島幹事長はあいさつで、今夏の参院選山梨選挙区に同党公認で出馬予定の宮川典子氏(30)について、「党が公認した中で最も若く、最も情熱を持った候補予定者だ。山梨県を重点選挙区にしなければならない」と声を張り上げた。宮川氏は「30歳になにができるのかと思うかもしれないが、志は絶対に誰にも負けない。自民党を再建するのではなく、新しく生まれ変わらせる」と訴えた。

 一方、横内知事はあいさつで「国政の場では野党になったが、山梨県政においては自民党県連は県政の最大勢力だ」と語った。

(2010年2月28日 読売新聞)

3447チバQ:2010/02/28(日) 20:43:17
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100227/plt1002271421000-n2.htm
なりふりかまわず?小沢の逆襲! 創価学会と接触も2010.02.27

 民主党の小沢一郎幹事長が、夏の参院選に向けて自民党寄りだった団体や勢力の切り崩しを活発化させている。26日には新たに7団体が、小沢氏に民主党を支援する方針を伝えた。21日の地方選で連敗し、自らの「政治とカネ」問題が原因と指摘されて求心力が低下したが、この“逆襲”を見る限り、剛腕ぶりは健在のようだ。

 26日夕の国会内。日本臨床衛生検査技師会、日本放射線技師会など医療技術者でつくる7団体の会長が、小沢氏と会談し、参院選で民主党を支援する方針を伝えた。

 7団体の会員数は約16万7000人で、関係者によると、これまで自民党を支援しており、小沢氏が進める業界団体の切り崩しが奏功した形だ。

 出席者によると、小沢氏は「力を合わせて医療を向上させていこう。抵抗があって押し切らないといけないときは、自分が出る」と満足げだったという。

 21日の長崎県知事選と東京都町田市長選に敗れ、翌22日の記者会見で、小沢氏は自らの「政治とカネ」が一因であると認めた。しかし、参院選については「どんなことがあっても勝てる体制をつくる」と意欲満々。自民党支持団体の切り崩しはその一環だ。

 すでに19日、自民党から組織内候補を擁立してきた日本歯科医師会の政治団体「日本歯科医師連盟」が、参院選の全国比例で民主党が擁立する歯科医出身候補を支援すること正式決定した。

 「小沢氏は地方行脚を団体などに前もって告知し、出席するかどうかで踏み絵を踏ませる」と、政治ジャーナリストの角谷浩一氏が解説する。

 「強権的かもしれないが、自分たちの主張を政策に反映させたい業界団体や組織、これまで与党だった議員は、これになびく。求心力が低下したタイミングで7団体が支援を約束したことは、小沢氏の影響力を誇示することにもなった。今後も切り崩しは進むだろう」と話す。

 選挙区でも、岐阜県連が25日、岐阜選挙区(改選数2)に、現職に続く2人目の候補として自民党の松田岩夫参院議員の政策秘書、小見山幸治氏(47)を擁立する方針を固めた。

 岐阜県は民主が圧勝した2009年の総選挙でも、5選挙区で民主3自民2で、自民党が強い地盤だが、この一本釣りで地殻変動が起こる可能性がある。

 永田町関係者は「島根で青木幹雄氏の刺客として地元テレビ局のアナウンサーの刺客を立てたのと同様に、自民党の強い地域をつぶしにかかっている」と話している。

 さらに一部報道では、小沢氏が26日夜、公明党の支持母体である創価学会幹部と会談したという。これまで距離を置いていた公明党にまで“食指”を伸ばすのかどうか、今後、憶測を呼びそうだ。

 一方の自民党は、日本経団連が企業・団体献金への組織的関与を中止する方針を固めたことで、資金難が直撃する可能性が高い。

 小沢氏側近が「政権与党ってこんなに選挙に有利なんだ。これで大敗した自民党は情けないというしかない」と語る一方、非小沢系議員は「団体を固めても、政治とカネで国民にそっぽを向かれては単独過半数は難しい」と話している。

3448チバQ:2010/02/28(日) 20:44:32
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100226/plt1002261224001-n2.htm

3449チバQ:2010/02/28(日) 20:44:47
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100226/plt1002261224001-n2.htm
前原、異例“露骨”人事 有識者会議「民主シンパ」一色2010.02.26
 前原誠司国土交通相は26日午前、国交相の諮問機関の審議会委員人事を発表した。「社会資本整備審議会」の委員28人のうち、「自民党寄り」と言われる有識者12人を更迭し、「民主党シンパ」とみられる有識者10人が就く異例の人事となるだけに、波紋を呼びそうだ。

 新委員は、民主党の小沢一郎幹事長をめぐる「西松事件」で民主党の有識者会議座長を務めた飯尾潤・政策研究大学院大学教授をはじめ、行政刷新会議ワーキンググループ(WG)メンバーの川本裕子・早大大学院教授、経済評論家の勝間和代氏らが並ぶ。

 これとは別に国土審議会は民主系の川勝平太静岡県知事ら9人、交通政策審議会は2人をそれぞれ新たに任命する。一部を除き3月1日付の予定。

 前原氏は「御用学者的な人を排除した。政権に厳しく物を言ってくれる方、国益や日本の在り方を考える見識のある方を選んだ」と胸を張った。

 一方、事実上更迭されるのは、審議会の会長でもある張富士夫・トヨタ自動車会長、虫明功臣・東大名誉教授、岩沙弘道・三井不動産社長、三井康寿・元国土事務次官ら。張氏は「国土開発幹線自動車道建設会議」の委員を務め、虫明氏は論文で八ツ場ダム建設中止を批判。岩沙氏は自民党を支持してきた不動産協会の理事長だ。

 自民党関係者は「民主党の御用学者に替えただけだ」と皮肉った。

3450チバQ:2010/02/28(日) 21:02:00
>>3448-3449
スレ間違えた

3451名無しさん:2010/02/28(日) 21:27:12
【自民党苦悩の現場】地方選善戦も「自民隠し」、「風」生かせない執行部
2010.2.28 20:44

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/6829-6830n

3452名無しさん:2010/02/28(日) 21:29:24
現職の松下新平氏擁立へ 参院選宮崎選挙区に自民県連
2010年2月28日21時17分
http://www.asahi.com/politics/update/0228/SEB201002280008.html

 自民党宮崎県連は28日、今夏の参院選宮崎選挙区(改選数1)に、現職の松下新平参院議員(43)を擁立することを決めた。参院選としては初の候補者公募に応じた2人を対象に県連幹部ら89人が投票した結果、松下氏が過半数の支持を獲得したとしている。近く党本部に公認申請する。

 松下氏は2004年、自民党県議を辞め、民主と社民両党の支援を得て無所属で初当選した。その後、所属した民主系会派を07年に離脱し、08年には改革クラブ結成に参加。今年1月には改革クラブも離党し、自民に復党していた。

3453神奈川一区民:2010/02/28(日) 21:32:48
>>3387
自分の予想ですが、池谷幸雄氏ではないか
と思いますが、サプライズがあるとすれば
ロザンの宇治原ではないかと思います。根
拠はありません。宇治原だったら、お笑い
でも納得できると思います。京大出身です
しね。頭いいし。

3454名無しさん:2010/02/28(日) 21:34:51
岸氏支援の会合に5市町長出席
2010年02月28日 21:25

 参院選に自民党公認で出馬する意欲を示している現職岸宏一氏(69)への支援を呼び掛ける会合が28日、寒河江市のグランデール寒河江で開かれた。寒河江・西村山地域の5市町長、市町議ら70人が出席、公認を決するため行われる党員投票に向け党員票獲得へ結束を確認した。

 新庄・最上地域の支持者らが設立した「岸宏一参議院議員を支援する会」からの依頼もあり、阿部賢一、小野幸作の両県議が中心となって開いた。首長は佐藤洋樹寒河江市長、田宮栄佐美河北町長、近松捷一西川町長、鈴木浩幸朝日町長、渡辺兵吾大江町長が出席、地域内の全員が顔をそろえた。岸氏も出席、協力を求めた。

 会合後、「支援する会」代表の松沢洋一県議は取材に対し、「大変心強い。投票まで時間がないので、同様の会合を各地で開いてもらえると助かる」と話した。

 自民党県連は岸氏と、公募に名乗りを上げた東京財団研究員の大沼瑞穂氏(31)のどちらかを公認に決するため、3月20日開票の日程で党員投票を行う予定。

http://yamagata-np.jp/news/201002/28/kj_2010022800585.php

3455チバQ:2010/02/28(日) 21:43:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100228/elc1002282050001-n1.htm
【自民党苦悩の現場】地方選善戦も「自民隠し」、「風」生かせない執行部 (1/2ページ)
2010.2.28 20:44
 2月21日夜の自民党本部。長崎県知事選で自民党が支援した中村法道(ほうどう)の「当選確実」がニュースで流れると、幹事長の大島理森は顔を紅潮させながら記者団の前に現れた。

 「昨年の衆院選後、与党対野党の構図だった宮城県と長崎県の知事選で勝利を得たことは、政府・民主党の姿勢に対する国民の痛烈な意識の表れだ。参院選を視野に入れた戦いにおいても大事なことだ」

 衆院の4選挙区と参院をすべて民主党が独占する長崎県。その「敵地」で、与党3党が推薦した農水省OBに9万票余りの大差を付けて完勝したことに、自民党内は久しぶりに明るい雰囲気に包まれた。党本部に張られていた中村ポスターの下に「祝当選」の紙札が付けられた。

 25日。党長崎県連幹部が党本部を訪れ、総裁の谷垣禎一と固い握手を交わした。「本当にお疲れさまでした」。ねぎらう谷垣。だが、谷垣が本当に会いたかった当の中村の姿は、そこにはなかった。

 谷垣を喜ばせたもう一人の当選者がいた。

 2月14日の滋賀県長浜市長選を競り勝った前衆院議員、藤井勇治だ。

 谷垣の出身派閥の元幹事長、古賀誠らの秘書経験があり旧知の藤井に谷垣は電話した。

 「衆院選で200人ほどが落選した中で、政界に返り咲いた第1号だ。勝因は? 今後に役立てたい」

 「まじめにコツコツとやっただけですよ」

 「そうですか…」

 会話はかみあわなかった。

 この市長選は「民主対自民」の構図ではなかった。しかも藤井は、出馬を決めた昨年末、他党や無党派の支持を得ようと自民党を離党した。藤井はいう。「総裁は私が離党したのを知っていたはずだが」

 政権交代という政界の大変動はあったものの、その後も地方選では「民自対決」の多くで、自民党系が勝利してきた。

 要因の一つは、民主党の地方組織はいまだ脆弱で、県議会などの地方議会で、自民党系が民主党系を上回っているためだ。

 だが、党本部に姿を見せない中村や離党した藤井。2人が象徴するのは、ほとんどの候補が自民党の公認や推薦を拒否し、「自民隠し」に躍起になる現実だ。

 中村の選挙には、九州選出の自民党国会議員秘書が大挙して派遣された。国会議員も応援に駆けつけ、衆院議員の小泉進次郎は街頭演説21カ所、個人演説会3件をこなした。実質的には「自民党丸抱え」だった。

 ところが、表面上は自民党に近い県内経済界や県庁OBなどで組織する「新知事をつくる県民の会」が活動母体となり、「県民党」で臨んだ。中村のポスターに「自民」の文字は一切なかった。

 「衆院選の後は、とても自民党を前に出す雰囲気でなかった」。長崎県連政調会長の小林克敏は振り返る。勝因も「民主党の『政治とカネ』への不信感があまりに強かったことだ」と強調したうえで、執行部にこう警鐘を鳴らす。

 「有権者が自民党に寄せる目は今も厳しい。知事選の勝利はうれしいが、『自民党が勝った』とまでは言えない。それで浮かれていては駄目だ」

 谷垣ら執行部は、長崎県知事選と東京都町田市長選の勝利を、自民党への「追い風」とみた。22日には小沢一郎民主党幹事長の証人喚問などが実現するまで国会審議を拒否する策に出た。民主党には「地方選挙と国会に直接の因果関係はない」(山岡賢次国対委員長)と要求を一蹴され、他の野党からも「ついていけない」(共産党幹部)とあきれられた。

 結局、何の成果も得られず、党内の審議拒否への不満が高まる中、わずか3日で審議拒否をやめた。審議復帰はちょうど、長崎県連幹部が党本部を訪問したのと同じ25日。谷垣は「残念、無念。憤懣(ふんまん)やるかたなし」と苦笑した。

 21日に久々の「勝利の美酒」に酔ったある自民党議員は、25日になると憔悴(しようすい)した表情になっていた。

 「長崎の勢いを止めてしまった。自爆だ」

 党内の各所に張られていた中村のポスターは、26日には撤去されていた。=敬称略

3456名無しさん:2010/02/28(日) 21:48:45
>>3451
>>3455

3457チバQ:2010/02/28(日) 21:54:25
失礼
あんま見ないで貼ってるもんで

3458名無しさん:2010/02/28(日) 22:43:23
>>3453
宇治原が民主からなんて絶対ありえんよ
関西ではコメンテーターとしてもよく出演しているが、どう考えても自民よりの主張をしている
何より親父の立場を考えれば絶対に民主からの出馬はありえんね

そもそもロザンは全ての仕事のギャラを折半するほどの間柄、一方の都合でコンビを解散なんてありえん

3459神奈川一区民:2010/02/28(日) 22:52:28
>>3458
そうなんですか。
自民党寄りなんですか。知りませんでした


3460とはずがたり:2010/02/28(日) 22:53:22
>>3458
へえ,松下電工の副社長だったんですねぇ。で,自民よりのコメントしてんですか?
http://ameblo.jp/uraurageinou/entry-10291764731.html

俺はあんま知らないんですけど女房にいわすとあんま面白くない(からクイズ番組とかに出てる)とかで,お笑い票はあんま獲れないんじゃないでしょうかね?
そもそも芸人にしてももうちょっと大物が出てこないと流石の大阪府民も代表として送る気にはなれなさそうな。

3461神奈川三区の者:2010/02/28(日) 23:04:57
>3445>3452
裏切り者の松下チンペー予想通りとはいえすんなり吸血鬼自民の公認が通りましたな。
反チンペー派がちゃんと候補者擁立して分裂させてくれればいいのですが…。

3462名無しさん:2010/03/01(月) 00:27:42
>>3460
コメントは自民よりが多いですね
全ての事が自民よりというわけではもちろん無いですが、あまり民主とは相容れないということはいえます
吉本興業所属の芸人はなぜか伝統的に自民支持者が多いようです

宇治原はコンビでの仕事が多い以上ここ数年以内に選挙に出ることはまず無いでしょうが、出たとしても面白くないことはマイナスにはならないと思います
大阪では西川きよしという前例がありますが、彼だって面白かったとはとても言えません
知名度が高いのと同時に、まじめにやってくれそうと言う要素が大きかったと当時の有権者のインタビューなどから読み取れます

宇治原は上の要素は十分に備えているということと同時に、芸人としてはどうしようもありませんが、コメンテーターとしての能力はかなり高いのは大きいですね
関西では情報番組はおろか報道番組にすら芸人が進出していますが、キャスターや識者の話を全く理解していなかったり本筋とは違う方向に持っていってしまう場合も多いです
そんな中で彼はかなり固い話題の時であろうときちんと話の流れに応じて質問・主張が彼は出来ていますので(そしてそれを視聴者も見ていますので)、単なる人気芸人よりはよほど良玉でしょうね

大阪民主党の2人目が池谷幸雄という話もありますが、もしそうならそれこそ止めたほうがいいでしょうね
彼に政治方面の話がまともに出来そうもないというのは多くの有権者の共通したイメージでしょう
それこそ人気のみが頼みの綱(現状では人気すらも危うい気がするが)でしょうが、本当にそこまで甘く見ていいのでしょうかね
お笑い百万票の意味を勘違いしてもし立てたならば、とんでもないしっぺ返しを覚悟したほうがいいでしょうね

3463とはずがたり:2010/03/01(月) 00:37:56
なるほど,解説感謝。今すぐは無くとも遠い将来は無所属自民党推薦ぐらいで出てくるかも知れませんなぁ。

3464名無しさん:2010/03/01(月) 00:47:07
>>3327など

元閣僚も自民離党へ 参院議員の松田氏
2010.3.1 00:30

 自民党参院議員の松田岩夫元科学技術担当相(72)=岐阜選挙区選出=が離党の意向を党幹部に伝えていたことが28日明らかになった。自民党幹部が明らかにした。執行部は慰留している。

 松田氏は今年改選だが夏の参院選には不出馬の意向。自身の政策秘書を民主党が岐阜選挙区で擁立することを容認したため自民党側との関係がこじれていたとされる。

 松田氏は旧通産官僚出身で衆院議員を経て参院当選2回。小泉内閣で初入閣を果たした。

http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100301/elc1003010033000-n1.htm

3465名無しさん:2010/03/01(月) 01:05:26
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/6336

佐賀・民主大会顔触れ一変 首長にじり寄り 小沢幹事長に予算直談判も
2010年3月1日 00:29

3466名無しさん:2010/03/01(月) 02:17:52
毎日新聞 2010年2月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100228ddlk19010103000c.html

自民県連大会:参院選勝利誓う 30歳・宮川氏に期待高く /山梨

 自民党県連は27日、甲府市大津町のアイメッセ山梨で県連大会を開き、夏の参院選での議席獲得を目指すことを確認した。公募で擁立を決めた30歳の宮川典子氏への期待に、長崎県知事選の勝利も追い風となり、1340人が集まった会場は盛り上がりを見せた。

 堀内光雄県連会長は冒頭「メーンテーマはただ一つ。参院選を勝ち抜き、(県内の国会)議席を復活させたい」とあいさつ。党本部の大島理森幹事長は、21日の長崎県知事選は「民主党への不満、不安の結果」と訴え、宮川氏について「(現時点の同党立候補予定者の中で)最も若く、情熱もある。新しい自民党の姿を具現化している」と称賛した。

 教員出身の宮川氏が「子供たちのために日本を立て直す」「『典子』と呼んでください」と話すと、会場から大きな拍手が起き、「典子」と声援も飛んだ。

 大島氏は取材に対し、宮川氏を同党の「最重点候補」と述べ、「教育が大きな争点の一つになる」との見通しを示した。空席となっている衆院の県内各選挙区支部長については「参院選後に決める。参院選までは一致団結していきたい」と述べた。

 同大会には来賓として横内正明知事も出席した。また、代理を含む8人の市町村長も出席したが、これは1月24日の民主党県連大会の半数。【小林悠太】

3467官兵衛:2010/03/01(月) 09:23:11
朝日新聞香川版より。自民は、参院選香川選挙区候補の公募候補を四人に絞った模様。民主党県連は、同選挙区候補の選考の進捗度は如何程でしょうか?

3468官兵衛:2010/03/01(月) 12:29:25
3467の補足です。四人の内、県議は、新田耕造(仲多度)、山田正芳(丸亀)の二人です。後の二人は、県内出身の県外在住者です。

3469とはずがたり:2010/03/01(月) 12:35:51
>>3467-3468
あざーっす。この記事っすね。

自民党候補 公募は4人 参院選
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001003010001
2010年03月01日

今夏の参院選香川選挙区の候補者を公募していた自民党県連は28日、県議2人を含む4人の応募があったと発表した。3月7日、県連の支部代表者ら約210人でつくる選考委員会を開き、党本部に公認申請する立候補予定者を決める予定だという。
 県連によると、応募したのは文筆業の篠崎令子さん(47)、新田耕造県議(59)、山田正芳県議(46)、会社員の磯崎仁彦さん(52)の4人。県議以外の2人は東京在住だが、いずれも県出身だという。
 この日、大野功統県連会長らが高松市内で4人と面談。取材に応じた綾田福雄県連幹事長は「4人とも、今の政治をなんとかしなければいけないという思いは強い。この参院選は我々にとり、背水の陣の選挙。議席を守りきらなくてはならない」と話した。
 同選挙区では共産がすでに候補を発表したほか、民主、社民など連立与党も候補擁立を探っている。幸福実現党も候補を発表している。

3470とはずがたり:2010/03/01(月) 12:42:32
>>3467-3470
07年香川県議選結果抜粋

仲多度郡第2 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 6,109(52.6%) 新田 耕造 57 無所属 新 1 社保労務士,元代議士秘書・会社役員
□ 5,512(47.4%) 高島 清磨 59 無所属 新 (元)県職員(県議会事務局長、県秘書課長、県農林水産部次長)

丸亀市 定数4−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 山本 直樹 59 自民 現 5 党県政調会長
○ 梶 正治 54 社民 現 3 行政書士
○ 山田 正芳 43 自民 元 3 会社役員
○ 香川 芳文 57 自民 現 2 不動産業

文筆家との事だが漫画の原作とかもやってるこいつか。

* 名前 篠崎令子
* 現在地 東京都中央区
* 自己紹介 文筆中心の自由業。近年は漫画原作を手掛けてきました。
http://twitter.com/GONOW0210

GONOW0210

1. こども手当、結局、どこに落とし所もとめる気なのか。半額支給ですでにお金足りないんでしょ? でもって扶養控除は廃止なんだよね。やっぱりお金ないからこども手当やめます、になっても控除は戻らないよね、多分。杜撰すぎるんじゃないか。 6:22 AM Feb 27th via web

3471名無しさん:2010/03/01(月) 13:18:11
自民の松田岩夫・元科技相が離党届
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100301-OYT1T00661.htm

 自民党の松田岩夫参院議員(岐阜選挙区)(72)は1日午前、国会内で記者会見し、大島幹事長に離党届を提出したことを明らかにした。


 野党転落後、同党の現職議員の離党表明は5人目。次期参院選の岐阜選挙区で民主党県連が松田氏の元政策秘書の擁立を決めており、松田氏は元秘書の支援に回るとして、「自民党に迷惑をかける」と離党の理由を述べた。

 松田氏は衆院3期、参院2期で、第3次小泉改造内閣で科学技術相を務めた。昨年12月には、今年夏の参院選に立候補しない意向を表明していた。

(2010年3月1日13時06分 読売新聞)

3472名無しさん:2010/03/01(月) 16:11:51
共産党佐賀県党会議 「参院比例3万票目指す」

 共産党佐賀県委員会は28日、県党会議を開き、今夏の参院選で比例票3万票以上を目指すことなどを確認した。さらに今後10年間の目標として県議会で議案提案権を持つ4議席を確保し、県内第3党を目指すことも承認した。


 各地区の代議員120人が出席。県党常任委員の山口勝弘氏(54)=唐津市=を擁立する今夏の参院選では、昨夏の衆院選で獲得した比例票約2万票の1・5倍となる3万票以上を目標に設定した。


 また2010年代に政権交代を目指す姿勢を打ち出すために今後10年間の目標も確認。参院選では得票率13%台、6万5千票を目標に県内第3党へ躍進し、党員は4500人超と2倍以上に拡大することを目指す。


 役員改選では平林正勝委員長の再任を決めた。

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1565213.article.html

3473名無しさん:2010/03/01(月) 16:17:20
’10参院選やまぐち:自民青年局次長・小泉進氏ら県内入り /山口

 ◇下関・山口・宇部の3市で市民らと対話集会
 自民党青年局次長の小泉進次郎氏らが28日、県内入りし、今夏の参院選に立候補予定の岸信夫氏も交えて下関、山口、宇部の3市で市民らと対話集会を開いた。青年局、女性局の国会議員が全国行脚している「JIMIN NEXT」の一環で、政権党に返り咲くための方策などを率直に話し合った。

 青年局長の井上信治、女性局長の丸川珠代両氏も同行した。山口市内のホテルで開いた対話集会には地元から約40人が出席。会場からは「民主党に失態があるにもかかわらず、自民党の支持率は上がらない。どのように再生させるのか」「民主党の子ども手当への代案はないのか」などの質問が寄せられた。

 小泉氏は「解党的出直しをしていないから支持率が上がらない。地方から本当に変わらなければ応援しないといった声を挙げてほしい」と呼び掛け、丸川氏も「私たちのような若い議員が政策議論の先頭にかかわるようになった」と党の変化を訴えた。数カ月後に迫った参院選に向け、岸氏は「日本にとって大切な選挙。(自民党が)変わった姿を見せなければ厳しい結果になってしまう」と危機感を示した。【井上大作】

〔山口版〕

毎日新聞 2010年3月1日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100301ddlk35010218000c.html

3474名無しさん:2010/03/01(月) 16:28:44
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100301ddlk45010317000c.html

2010参院選みやざき:自民県連、候補に松下氏選定 対決の構図固まる /宮崎

 自民党県連は28日、宮崎市で次期参院選候補の選考委員会(委員長・中村幸一会長、117人)を開き、公認候補予定者に現職で再選を目指す松下新平氏(43)を選んだ。民主党県連は元毎日新聞記者の渡辺創氏(32)の擁立を決めており、夏の参院選の与野党対決の構図が固まった。【石田宗久】

 選考は公募制で、中央省庁に勤務する国家公務員の男性(45)も応募した。出席委員による投票の結果、松下氏が過半数を獲得した。当初、宮崎市の税理士の男性(46)も応募したが、直前に辞退した。

 委員117人中89人が出席した選考委員会は非公開。松下氏、公務員男性の順に、党再生に向けた政治信条などを演説した後、投票で選考したという。

 04年の参院選では、松下氏は自民を離党して、民主、社民の支援を受けて自民現職の上杉光弘氏を破った。改革クラブから1月に復党したばかりの松下氏には、現職優先の規定は適用されなかった。

 選考結果に松下氏はホッとした表情で「重く受け止めている。政権奪還のために力を借りたい」と委員たちに頭を下げていた。

 続いて松下氏は会見し「議席獲得が私の使命だ。身の引き締まる思いです」と意気込みを語った。

 中村会長は「公募の洗礼を受け、挙党態勢が組める」と語った。

 県連はこの日、党本部に松下氏の公認を申請した。9日、中村会長が松下氏とともに党本部を訪れ、公認を得る見通し。

 次回の参院選では、共産党県委員会が書記長の馬場洋光氏(40)を擁立する。

==============

 ■解説

 ◇問われる結束力と公募制
 過去の国政選挙で保守分裂のしこりを引きずる自民党県連にとっては「松下新平氏の支援で一枚岩になれるかどうか」が参院選勝利のカギとなる。

 公募による選考は「最初に松下氏ありきではない」(中村幸一会長)と県連がこだわった手続きだった。当初予定していた昨秋までの候補決定はこの日までずれ込んだが、ルールに基づく決定は、党員の理解を得るのに欠かせなかった。特に上杉光弘・元参院議員やその支援者とのしこりは、地道に解きほぐすしかない。松下氏も「すべて納得していただけるとは思っていない。今後の政治活動で汗を流したい」と話す。

 一方、今回で2度目の公募による候補者選考は課題も残した。松下氏と競い合ったのは中央省庁の現職官僚だった。プライバシーや職務への影響への配慮から、素性は選考委員会の場で初めて明らかにされた。

 選に漏れた男性を中村会長は「素晴らしいスピーチで、高く評価したい」とたたえ、今後の選挙も視野に党本部に詳細を報告するという。しかし、残された期間での浸透を考えると知名度で劣り、やはり松下氏に分があったことは明らかだ。

 何より松下氏が再選出馬を表明しているため、あえて現職ではなく新人を選ぶことは、すなわち分裂選挙になることを意味する。選ばれなくとも松下氏は出馬するからだ。

 選考委員からは「松下氏が、なるべくしてなった」「判断する時間が短すぎる」という声が聞かれた。中村会長も「検討の余地がある」と認める。自民県連が、6年前の参院選に端を発する松下氏への不信感を鎮められるかどうか。決して楽観はできないだろう。

毎日新聞 2010年3月1日 地方版

3475名無しさん:2010/03/01(月) 16:50:52
>>3471
>反した場合は、どのような処分でも受け入れます
しかし、離党しちゃったらどうやって「処分」すんの?
現に松田岩夫は今日の今日までのうのうと議員バッジを付けつづけている訳だし

民主岐阜、参院選擁立の小見山氏から誓約書 

 夏の参院選岐阜選挙区(改選数2)で、民主党岐阜県連は自民党の松田岩夫参院議員の元政策秘書小見山幸治氏(47)を擁立することを決めた28日、小見山氏に「他党には移らない」との異例の誓約書を出させた。

 小見山氏は何度も所属政党を変えた松田氏が1986(昭和61)年に初当選して以来の秘書で、県連や連合岐阜の一部に「くら替え」への疑念が根強い。

 誓約書は「当選した後、民主党を離党し、自民党など他党に移るなどの行動は絶対に行いません」「反した場合は、どのような処分でも受け入れます」と記され、文案は県連側が練った。署名した小見山氏は「これまでの経緯を踏まえれば誓約書を求められるのも理解できる」と話した。

 松田氏は無所属で初当選した年に自民に入党したが、93年に小沢一郎氏(現・民主党幹事長)とともに自民党を割り、新生党を結成。96年の衆院選は新生党が合流した新進党から出馬し、落選。98年の参院選で無所属で民主党の推薦で当選したが、翌年、自民党に復党した。3月1日に小見山氏を支援するため自民党を離党する。小見山氏は26日に自民党を離党し、民主党に入った。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010030190091912.html

3476名無しさん:2010/03/01(月) 16:59:51
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100301/CK2010030102000025.html

【岐阜】
民主が小見山氏擁立 参院選岐阜、「一本釣り」に異論も
2010年3月1日

 夏の参院選岐阜選挙区(改選数2)で民主党県連が自民党の松田岩夫参院議員の元政策秘書の小見山幸治氏(47)を擁立することが、28日の常任幹事会で正式に決まった。平田健二代表は2議席独占に向け自民票を切り崩す必要性を訴え、了承された。ただ公募の応募者を退け、自民党からの「一本釣り」に一部の幹事が異論を唱えたほか、選考のやり直しを求める声も出た。

 「これまで一緒にやってきた(民主の)人よりも、自民党に近い人を立て、自民票を切り崩さなければ、2人当選は難しい」

 平田代表は幹事会後の会見で擁立理由を説明した。小見山氏も「一つの政党が長い間、政治をすると腐敗する。松田氏の支援も受けられる。2議席獲得できるよう全力で戦う」と決意を語った。

 幹事会では、候補者1人の得票目標を33万票以上とし、2人で59万〜65万票以上を目指すことを確認した。

 民主党県連は昨年11月、党本部の方針に従い、公認候補の2人擁立、候補者の公募を決定。公募には党内の地方議員も含め複数の応募があった。最終的に選ばれたのは3選を目指す現職の山下八洲夫参院議員(67)と、小見山氏。公募は「該当者なし」となった。

 幹事会では一部の幹事が「なぜ党に貢献してきた人が選ばれないのか」と疑問を投げ掛けた。幹事会に先立ち党関係者が選考のやり直しを求める意見書を県連に出した。

 平田代表は「異論はあったが、克服していかなければいけない」と総括した。

 (山本真嗣、久下悠一郎)

3477名無しさん:2010/03/01(月) 17:09:58
農政連の自民離れ進む 参院選アンケート

 共同通信社は1日までに、農協(JA)グループの政治団体、全国農業者農政運動組織連盟(農政連)傘下の47都道府県団体を対象に今夏の参院選に向けたアンケートを実施、約3割に当たる15団体が比例代表に自民党から系列候補を擁立してきた全国農政連の従来の対応を見直すべきだとの考えを示した。「見直すべきでない」はゼロで、各地の農政連で自民党離れが進んでいることを裏付けた。

 内訳としては、自民党からの系列候補擁立や支援の在り方を「何らかの形で見直すべきだ」が14団体、「系列候補擁立自体をやめるべきだ」が1団体(熊本)。「分からない」13団体、「その他」9団体だった。10団体はアンケートに無回答。

 今夏の参院選比例代表への具体的対応としては、自民党が農政連の推薦を待たずに公認した元全国農協青年組織協議会会長の門伝英慈氏(47)を「単独で支援すべきだ」とした団体はなく、民主、自民両党からの候補擁立を見送り「自主投票」を求める意見が青森、秋田、埼玉、大阪、熊本の計5団体から出た。「民主党公認で擁立」「民主、自民双方から擁立」はともにゼロだった。

2010/03/01 16:59 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030101000528.html

3478とはずがたり:2010/03/01(月) 17:20:37
>>3475
>離党しちゃったらどうやって「処分」すんの?
カラ証文もいいとこでしょうねw
此迄の行動からみてあんま信用できないのは明らか。
ただ今回は高齢の山下氏押しのけて当選する可能性はそれなりにあるのかもと云う気もしてて,そうなると定数2で二大政党の一角を占めると安閑と出来るので民主が下野しない限り大人しくはしてそうな気もします。

3479名無しさん:2010/03/01(月) 18:02:55
農政連アンケート結果  2010/3/1 17:16 メールで記事を紹介する 印刷する

 ▽調査結果(数字は団体数)
 問1 全国農政連は参院選比例代表で、自民党公認で系列候補を擁立してきましたが、昨年衆院選での政権交代を受け、候補擁立や支援の在り方を見直すべきだと考えますか。
 見直すべきでない 0
 何らかの形で見直すべきだ 14
 参院選比例代表に系列候補を擁立すること自体やめるべきだ 1
 分からない 13
 その他 9
 無回答 10
 問2 系列候補として、農林水産省の官僚OBを擁立することが多かったが、その是非についてどう考えますか。
 官僚OB擁立は見直すべきだ 11
 業界の事情に通じた官僚OBが系列候補としてふさわしい 0
 どちらとも言えない 20
 その他 6
 無回答 10
 問3 今夏の参院選比例代表はどう対応すべきだと思いますか。
 自民党公認の門伝英慈氏を単独で支援すべきだ 0
 民主党公認で系列候補を擁立し、単独で支援すべきだ 0
 民主、自民両党に系列候補を立て、双方を支援すべきだ 0
 両党からの系列候補擁立は見送り、自主投票とすべきだ 5
 分からない 20
 その他 12
 無回答 10
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldDetail/2010/03/2010030101000538.html

3480名無しさん:2010/03/01(月) 18:31:39
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100301099.html
落日の「参院のドン」 離党続出 自分もどうなることやら

 自民党の松田岩夫元科学技術担当相の離党届提出により、野党転落後、自民党現職議員の離党は参院ばかり5人に上り、このうち額賀派が松田氏を含め3人を占めた。与党時代、同派の数の力を背景に歴代政権ににらみを効かせ「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄前参院議員会長(75)の威光の陰りは隠せない。

 松田氏が1日午前、青木氏に電話で「大変お世話になりました」と伝えると、青木氏は「よく分かった」と離党を容認せざるを得なかった。

 この後の記者会見で、松田氏は自らの政界引退を表明。元秘書が岐阜選挙区の地盤を引き継ぐ形で民主党から出馬することが決まっており、この秘書の選挙戦を支援すると明言した。民主党による切り崩しを事実上許した格好だ。

 松田氏の離脱により、青木氏の影響下にあるとされる額賀派参院議員は計20人と同派参院勢力の約4分の1に減った。加えて富山選挙区の河合常則氏ら4人が今夏の改選時に引退の方向で、参院最大派閥の町村派27人に一層水をあけられそうな情勢。改選を迎える青木氏自身は、島根選挙区で民主党が擁立する34歳の新人と対決し、従来にない厳しい戦いを強いられるとの見方が強い。

 前回参院選で落選し再挑戦を目指した腹心の片山虎之助元総務相は、青木氏の後押しにもかかわらず公認から漏れ「以前なら考えられない」(閣僚経験者)状況だ。

[ 2010年03月01日 18:16 ]

3481チバQ:2010/03/01(月) 19:56:07
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001003010002
参院選に向け民・自早くも対決モード
2010年03月01日

 夏の参院選に向け、民主、自民両党の立候補予定者の動きが本格化してきた。27日には、民主党公認で参院比例区に立候補する小寺弘之前知事(69)が事務所開きをする一方、群馬選挙区(改選数1)で5選を目指す自民党現職の中曽根弘文前外相(64)は高崎市内などで若手国会議員らを招いた街頭演説会を開き、マイクを握った。


 小寺氏は同日午後、高崎市小八木町の事務所で約500人の支持者らを前に「政権与党の中に入り、知事経験者として地方や群馬のために働きたい」とあいさつ。現職対決で中曽根氏と群馬選挙区での議席を争う民主党県連会長の富岡由紀夫参院議員(45)も激励に駆けつけた。


 富岡氏は来月14日に小寺氏と同じビルの2階に事務所を構えることを明らかにし、「お互い相乗効果を発揮し、連携を図りながら、二人の当選を目指したい」と訴えた。


 一方、自民党県連会長を務める中曽根氏は党青年局などの全国キャラバンが来県したのに合わせ、安中市内のショッピングセンターなどで小泉進次郎衆院議員らと街頭に立った。


 同日夕方にJR高崎駅前であった街頭演説会では、約500人の聴衆を前に「県連会長として、県民のみなさんの信頼回復に取り組む。健全野党として民主党の暴走を止めるためにも、参院選での支持をお願いしたい」などと訴えた。中曽根氏は3月中に事務所を開設するという。

3482名無しさん:2010/03/01(月) 20:01:23
本日のA日新聞の3面に長崎知事選と1月の都議補選で負けた要因の一つに公共事業をちらつかせた事で地元が反発、などと書いてありました。

かつてヒョーゴ1区から出られていた、方の脅しともとれる、最近ではチベットだ、学会だといろいろ発言されていますが・・・

こういうのあからさまになってくると影響良くないよね、ナントカするべきでは。

あと美濃はこわいところじゃのう、と書かれていた方いましたが・・・そうですか松田も離党ですか。
かつて新進党や無所属、民主推薦ででていたのでまたか、というかんじでしょうか。

この05郵政解散以来、まあそれより以前からもあったのでしょうけど、野田系、非野田系(?)の争いの頂点のような気もします。
笠原、松田、佐藤・・・以外と保守王国なのに崩れたら弱いね。あとは飛騨地方でしょうね。

3483山口新聞男:2010/03/01(月) 20:20:01
自民から引き抜くのなら、離党リスクを負うのは当然だと思う
地道に体力をつけていくのも間違ってないし
敵から引き抜いてかき回すのも戦術としてはあり
いつまでも過去のフレームに囚われてダイナミズムを欠くよりは
はるかにましなんじゃないだろうか

3484名無しさん:2010/03/01(月) 20:31:30
元地検特捜部検事が民主の出馬打診を断る
[2010年3月1日20時0分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100301-601562.html

3485名無しさん:2010/03/01(月) 21:09:49
うーん、なんか思惑があるんでしょうかねぇ

谷亮子さん、小沢幹事長にトヨタ支援求める
http://news24.jp/articles/2010/03/01/04154512.html
 柔道のオリンピック金メダリストで「トヨタ自動車」の社員でもある谷亮子さんが1日、民主党・小沢幹事長と会談し、政府・民主党によるトヨタへの支援を求めた。

 谷さんは、学者や経済人らでつくる「トヨタ問題を考える有志の会」のメンバーと共に小沢幹事長と会談した。政府・民主党に、電子制御システムの研究開発の支援やアメリカ政府への働きかけなどを訴えた。

 小沢幹事長は「本当に大変な問題だ」との認識を示した上で、「前向きに検討する」と応えたという。

 会談後、谷さんは「私自身も社員の一人ですが、真摯(しんし)に受け止めて速やかに善処して解決できるよう、現在努力している途中ですが、そういったことを理解していただきたい。政府のほうで何かできることがあればやっていただきたいというお願いをした」と話した。

3486とはずがたり:2010/03/01(月) 21:10:56
>>3484
あざーっす。本文転載しておきます。

元地検特捜部検事が民主の出馬打診を断る
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100301-601562.html

 元東京地検特捜部検事で総務省顧問の郷原信郎氏は1日、総務省で開いた記者会見で、民主党関係者から夏の参院選への出馬を打診されたものの断ったことを明らかにした。郷原氏は小沢一郎民主党幹事長の政治資金をめぐる検察の捜査手法を批判していたが、「政治的党派は偏ってない」と話した。

 郷原氏は小沢幹事長が自身の不起訴を「公平公正な検察当局の捜査の結果」と述べたことに対し、「全く信用できない。小沢幹事長の民主党から選挙に出ることはあり得ない」と強調。その上で「検察の捜査を中立的な立場で批判してきた。今後もそのような立場で仕事をしたい」と語った。(共同)

 [2010年3月1日20時0分]

3487とはずがたり:2010/03/01(月) 21:16:02
>>3482
>本日のA日新聞の3面に長崎知事選と1月の都議補選で負けた要因の一つに公共事業をちらつかせた事で地元が反発、などと書いてありました。
そういう自民党的な政治への忌避が政権交代の原動力のひとつだったのに,なんか小沢による利権配分システムの再構築みたいになりかねませんしねぇ。。
ここを忌避する輿論はもっと盛り上がって民主系候補をばんばん落とさないと駄目だと思われます。
参院選前は心強かった自民系組織の離叛のニュースですが,最近は同様のニュース聴いてもまたかよと云う気分にしかならないです。。

3488名無しさん:2010/03/01(月) 21:19:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010030100881

民・公接近が波紋=参院選にらみ思惑

 民主党の小沢一郎幹事長と輿石東参院議員会長が2月26日夜、公明党の支持母体である創価学会の幹部と会談したことが波紋を広げている。会談は夏の参院選後の連携をにらんだ動きの一環とみられる。しかし、これまで選挙で対立してきた組織との接近となるだけに、民主党内では支持者らの反発を懸念する声も出ている。
 公明党の山口那津男代表は2月17日の党首討論で、政治資金に関する与野党の協議機関設置を鳩山由紀夫首相に提案した。同24日には首相と会談して介護政策を提言。首相も協議機関や福祉政策で前向きに対応する考えを示すなど、息の合ったところを見せた。
 安定政権を目指す民主党は、参院選での単独過半数獲得を狙う。だが、首相と小沢氏の「政治とカネ」をめぐる問題で失速し、先の長崎県知事選では推薦候補が大敗、党内では「このままでは参院選は負けてしまう」との危機感が強まっている。
 こうした中での小沢氏と創価学会幹部の接触。小沢氏に近い民主党幹部は「学会票が自民党に流れないようにするのが目的」と解説。民主党と連立を組む社民党幹部の一人は「参院選後に備えて保険を掛けておく狙いだろう」と警戒を募らせる。一方、公明党の中堅議員は「小沢さんは選挙が仕事。とうとう来たな、という感じだ」と、小沢氏の目的は参院選での選挙協力にあるとの見方を示した。
 ただ、民主党と公明党・創価学会は国会や国政選挙では長年対立関係にあった。民主党支持者には「学会アレルギー」があるとされ、民主党のベテラン議員の一人は「他の宗教団体の支援が得にくくなる上、無党派層から『選挙に勝つには何でもありか』と反発を招く」と危惧(きぐ)する。
 一方の公明党。野党に転落した自民党とは距離を取る動きが目立ち、党内からは「いつまでも野党でいるわけにいかない」との声も漏れる。もっとも、参院選で民主党の単独過半数を許せば、参院選後にキャスチングボートを握ろうとの戦略はおぼつかなくなる。民主党とは微妙な間合いの取り方が求められそうだ。(2010/03/01-20:53)

3489名無しさん:2010/03/01(月) 21:39:26
>>3486関連

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010030100905

民主の出馬要請を拒否=「小沢氏全く信用できぬ」−郷原氏

 元検事の郷原信郎名城大教授は1日、自身が委員長を務める総務省の「日本郵政ガバナンス検証委員会」の会合後の記者会見で、民主党から夏の参院選への出馬を要請されたものの、断ったことを明らかにした。
 理由について郷原氏は、同党の小沢一郎幹事長が資金管理団体の政治資金規正法違反事件で不起訴となった後、「公平公正な検察の捜査の結果」と語ったことに言及。「(小沢氏を)全く信用できない。石川知裕衆院議員らの逮捕を批判しながら、なぜ自分が不起訴になったからといって検察を持ち上げるのか」と述べた。
 郷原氏は、小沢氏の公設秘書が逮捕・起訴された西松建設の違法献金事件を含め、検察の捜査に一貫して批判的で、民主党有志の勉強会などにしばしば講師として招かれていた。(2010/03/01-21:21)

3490名無しさん:2010/03/01(月) 21:53:00
郷原さんは元々「小沢みたいな利権政治家」って言い方してた人ですからね。
最初に大久保逮捕の報道の時も、たしか「第一報を聞いた時は遂に、と小躍りして喜んだ」みたいな事言ってました(ニコニコ生放送だったかな?)。
その後すぐに内容見て「こりゃ危ないんじゃないか?」と危惧を抱いて今に至ると。

3491名無しさん:2010/03/01(月) 22:02:50
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100301-OYT1T01083.htm

「2人区に2人」民主、参院選で最多擁立へ

 民主党は1日の役員会で、今週中に常任幹事会を開き、夏の参院選の選挙区と比例を合わせた1次公認約90人を発表する方針を決めた。


 小沢幹事長は最終的に100人超の擁立を目指しているが、候補者や地方組織には、共倒れへの懸念や党をめぐる「政治とカネ」の問題への危機感が強い。強気一辺倒の小沢氏の選挙戦略への不満が強まっている。

 「今週中に1次公認を発表したい」

 国会内で開かれた役員会では、石井一選挙対策委員長が淡々と報告し、出席者からは特に異論も出なかった。1次公認は小沢氏が自ら記者会見して発表する予定。選挙区で60人前後、比例選では連合の組織内候補10人に加え、女優など著名人も合わせて40人前後となる見通しだ。

 同党にとって「90人」は、過去最多の80人を擁立した2007年参院選の候補者数を上回る規模だ。小沢氏が「2人区に2人」の擁立を目指していることが影響している。「100人」となれば、1962年に自民党が旧全国区・地方区合わせて100人を擁立して以来の大規模擁立となる。

 それでも、小沢氏としては、次期衆院選もにらんだ党の足腰強化や比例票の積み増しにつながるとして、2人区では原則2人の候補者を競わせたい考えだ。党執行部も「参院の単独過半数獲得にはそれなりに候補者数が必要だ」と小沢氏の方針を支持している。

 ただ、2人区の地方組織や改選議員からは、小沢氏や執行部の方針にあからさまな反発が出ている。

 今回が改選期となる北沢防衛相(長野選挙区)は27日、長野市内での会合で、「2人区に2人」の方針について、「(内閣)支持率が低下するはるか前の戦略だ。前回参院選のように、1人区に全力投球する『選択と集中』を検討する時期にきているのではないか」と異を唱えた。

 小沢氏と距離を置く前原国土交通相のグループに所属する現職の福山哲郎外務副大臣が出馬予定の京都選挙区では、共産党の地盤も強い。京都府連内には「2人目」を模索する執行部の動きを「共倒れを狙った『福山つぶし』ではないか」と警戒する声が出ている。

 07年参院選、09年衆院選では小沢氏の要請も受け、連合など労働組合がフル回転した。しかし、北海道教職員組合と小林千代美衆院議員の陣営をめぐる政治資金規正法違反事件で逮捕者が出たことで、「労組の運動が鈍るのは避けられないだろう」(党中堅)との見方も少なくない。

 実際、連合からは「組織をフルに動員しても、2人区で2人を当選させるのは至難の業だ」と悲鳴が上がっている。

(2010年3月1日21時54分 読売新聞)

3492名無しさん:2010/03/01(月) 22:07:51
民主:参院選複数区で候補擁立難航 週内に発表

 民主党の小沢一郎幹事長は1日、党役員会で次期参院選の公認候補者を週内に発表する意向を示した。小沢氏は改選数2以上の選挙区では、複数の候補者を擁立する方針。しかし、小沢氏自身の「政治とカネ」の問題で求心力が低下し、選挙情勢が不透明になる中、各都道府県連の抵抗は強く、どこまで調整できるかが焦点になっている。【高山祐】

 小沢氏は役員会で「10年度予算案の衆院通過を控えており本日の発表は見送ったが、今週中に調整し役員会と常任幹事会を開いて決めたい」と述べ、2日に予算案が衆院を通過した後に発表する考えを示した。

 小沢氏が複数候補擁立を目指すのは、民主党の単独過半数獲得という建前に加え、候補者同士が競い合うことで地盤の掘り起こしが必要と判断しているためだ。

 先月27日、福島市の会合で小沢氏は「私は憎まれているが、(民主党の単独)過半数を狙うには候補者も過半数立てなければいけない。さらにもう一人、皆さんの力で国会に送っていただきたい」と理解を求めた。

 改選数2の岐阜選挙区では現職候補に加えて自民党の松田岩夫参院議員の元秘書を擁立した。松田氏は小沢氏とともに93年の新生党結成に参加した経歴があり、党本部主導での「2人目」の候補擁立だ。だが、共倒れの危険性もあり、自民党と長年議席をすみ分けてきた地方県連は小沢氏の方針に消極的で、愛知、静岡、福島などで2人目の候補者が決まっていない。

 1日には、民主党の小林千代美衆院議員陣営に不正な資金を提供したとして、北海道教職員組合(北教組)幹部らが逮捕された。

 「政治とカネ」の問題が深刻化する中、小沢氏に近い党幹部は「週内に複数区で複数候補をすべてまとめて発表するのは無理だ」とあきらめ気味に語った。

毎日新聞 2010年3月1日 21時58分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100302k0000m010087000c.html

3493チバQ:2010/03/01(月) 22:46:38
参院議員の事務所所在地を調べてみた。
【2人区で民主が擁立できてないとこ辺】
■福島県
増子輝彦:郡山 中通(民10年改)
岩城光英:いわき 浜通(自10年改)
金子恵美:福島 中通(民13年改)
森雅子 :いわき 浜通(自13年改)
※会津の議員が居ないですね
※佐藤知事は会津出身
※衆院比例下位当選の山口は郡山出身
※比例出馬予定の民主中村県議はいわき
※比例出馬予定のみんな小熊小熊県議は会津
→民主2人目を立てるなら会津の候補か?
 もしくは国会議員を輩出できていない浜通り北部

■長野県
北澤俊美:長野 北信(民10年改)
若林正俊:長野 北信(自10年引退)
若林正俊:長野 北信(自10年新人)
羽田雄一郎:上田 東信(民13年改)
吉田博美:下伊那 南信(自13年改)
※松本の議員が居ないですね
※村井知事は松本圏出身
※比例出馬予定の自民小坂元代議士は長野
→民主2人目を立てるなら松本の候補か?

■静岡県
藤本祐司:静岡 中部(民10年改)
土田博和:御殿場 東部(民10年比例転出)
岩井茂樹:沼津 東部(自10年新人)
榛葉賀津也:掛川 西部(民13年改)
牧野京夫:静岡 中部(自13年改)
→民主2人目を立てるなら浜松の候補か?

3494チバQ:2010/03/01(月) 22:47:02
【県庁所在地より大きな市がある編】
■群馬
富岡由紀夫:高崎(民10年改)
中曽根弘文:前橋(自10年改)
山本一太 :前橋(自13年改)
※比例出馬予定の小寺前知事は高崎に事務所

■三重
芝 博一:鈴鹿(民10年改)
高橋千秋:津(民13年改)

■鳥取
坂野真理:倉吉 中部(民10年新)
田村耕太郎:鳥取 東部(民10年比例転出)
浜田和幸:米子 西部(自10年新)
川上義博:米子 西部(民13年改)

■山口
岸信夫:山口(自10年改)
林芳正:下関(自13年改)

3495りん:2010/03/01(月) 22:51:19
2cサイバー攻撃中〜in韓国
http://speed.me.land.to/

3496名無しさん:2010/03/01(月) 22:55:26
http://www.asahi.com/politics/update/0301/TKY201003010421.html

「参院選は厳しい」で一致 民主「七奉行」が会合
2010年3月1日22時40分

 民主党の小沢一郎幹事長と距離を置く岡田克也外相、前原誠司国土交通相、仙谷由人国家戦略担当相、枝野幸男行政刷新相ら「七奉行」のメンバーが1日夜、都内の料亭で懇談した。出席者によると、メンバーらは「参院選は厳しい」との認識で一致したという。

 渡部恒三党前最高顧問の呼びかけで開かれた。会合後、渡部氏は記者団に「国民の皆さんにアピールする、この国の経済を成長させる政策があるかどうか、という話をした」と述べた。ただ、小沢幹事長の進退などについては「一言も話が出なかった」と説明した。

3497名無しさん:2010/03/01(月) 23:06:25
えー大阪の候補は誰だ、隠し玉アリ、なんて話題が上がっていましたが。

まあ、すぐ浮かぶのは、ロザンの宇治原、高学歴、やたら博学で申し分なし、がその理由でしょう。
でも・・・お笑い、をキーワードにするなら、
最近見かけなくなりましたが、東大で上野千鶴子にケンカを売る、で売った遥洋子。
元漫才師、今ピン芸人、非常階段シルク(知っている人います?ローカルでスイマセン、一応外大、現阪大の英米卒らしい、国会に行って通訳くらいできるのでは)
源氏物語の現代訳も書き、元和歌山大非常勤講師で司会の浜村淳、作家で藤本義一、不妊治療、エイズ、女性問題に関心のある、ハイヒールリンゴ。
弁護士目指していた南海キャンディーズの山ちゃん

結構いますやん、お笑い系で、それなりに、そこそこ社会派の方々。
管理人さん、お気に入りの方います?

3498名無しさん:2010/03/01(月) 23:16:39
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100301000173&genre=A1&area=S10

Kyoto Shimbun 2010年03月01日(月)

参院選候補者の公募に25人
自民党滋賀県連 30代が最多

 自民党滋賀県連は1日、今夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)に擁立する公認候補者の公募について、全国から25人の応募があったと発表した。同県連は「想定よりも多くの人が応募してくれた」と話している。

 応募者の内訳は男性24人、女性1人。年齢は31〜61歳(平均43歳)で、30代が12人と最多だった。職業は医師や公認会計士、会社役員や自民党国会議員の秘書など。地方議員はいないという。

 居住地は北海道から兵庫県までの11都道府県で、滋賀県内は3人。県外居住者のうち滋賀県出身者は2人だった。

 募集は先月14〜27日に受け付けた。今後は論文や面接による審査を経て、今月中下旬に県内の全党員約1万人による予備選で候補者を決定する。

 自民党にとって滋賀県は、党所属国会議員がいない「空白県」の1つ。上野賢一郎県連会長は「民主党政権への不安を応募理由に挙げている人もいる」と述べ、巻き返しの兆しが表れているとの認識を示した。

3499チバQ:2010/03/01(月) 23:18:23
選対が『隠し玉』とか言いはじめた場合、たいてい隠れたまま終わるの法則
隠し玉との交渉が上手く言ってないから、マスコミにバラしてどうにかしようとしてるのでしょう。

参院選でも青森や島根は前触れなしに出てきたように。衆院選岐阜4が結局大したことなかったように。

3500とはずがたり:2010/03/01(月) 23:34:47
>>3497
>管理人さん、お気に入りの方います?
私芸能界に疎いのでねぇ。

>>3499
なるほどw

3501名無しさん:2010/03/01(月) 23:43:52
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100302k0000m010104000c.html
毎日新聞 2010年3月1日 23時34分

小沢幹事長:創価学会幹部と会談 参院選協力で意見交換か

 民主党の小沢一郎幹事長が先月26日夜、創価学会幹部と東京都内のホテルで会談していたことがわかった。今夏の参院選での選挙協力などについて話し合ったとみられるが、公明党の支持母体である創価学会との会談は憶測も呼びそうだ。

 関係者によると、輿石東参院議員会長も同席した。公明党は、自公政権時代に代表だった太田昭宏氏の参院選比例代表での公認を取り消すなど、自民党と微妙な距離を取り始めている。一方で、今年1月には細川連立政権で、当時新生党代表幹事だった小沢氏と関係が深かった市川雄一元書記長を常任顧問として復帰させた。

 参院の民主党会派は自民党を離党した議員らの加入で現在は過半数を確保しているが、「政治とカネ」の問題などで内閣支持率が低下するなか、夏の参院選で単独過半数を確保できるかどうかが焦点になっている。

3502名無しさん:2010/03/01(月) 23:45:55
自民・松田氏の離党、「小沢氏工作」に警戒感

 松田岩夫参院議員(岐阜選挙区)(72)が1日、自民党本部で大島幹事長に離党届を提出した。


 野党転落後、同党所属国会議員の離党は5人目。松田氏は第3次小泉改造内閣で科学技術相を務めるなどしており、離党の動きは閣僚経験者にも広がった。

 松田氏は、1日の離党届提出後、国会内で行った記者会見で、次期参院選岐阜選挙区に民主党から出馬予定の元政策秘書を応援すると表明。「自民党に迷惑をかけるので離党する」と述べた。

 松田氏は1986年の衆院選で自民党から出馬し、初当選。93年に民主党の小沢幹事長らとともに自民党を離党。新生党、新進党、無所属を経て99年に自民党に復党した。

 自民党内には「小沢氏が手を突っ込んできた」と警戒する声もある。

 大島氏は1日、党本部で記者団に「(松田氏は)私どもとは違う価値観を持っている」と述べ、離党者が相次ぐ現状に関しては「(離党者には)私益的なものを感じる」と批判した。

(2010年3月1日23時39分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100301-OYT1T01065.htm

3503名無しさん:2010/03/01(月) 23:54:06
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100302k0000m010108000c.html

自民:離党止まらず イメージダウンを懸念

 自民党参院議員の松田岩夫元科学技術担当相(72)は1日、今夏の参院選岐阜選挙区(改選数2)に民主党から立候補予定の同氏の元政策秘書を支援するため、離党届を提出した。執行部は「個人的な事情」と平静を装うが、現職議員の相次ぐ離党に、参院選に向けたイメージダウンを懸念する声も出た。

 野党転落後の離党者は松田氏が5人目で、いずれも参院議員。田村耕太郎氏は民主党、吉村剛太郎氏は国民新党に入党した。松田氏は今後、無所属で活動するが、1日の記者会見では「しっかりした拮抗(きっこう)する政治勢力を作り上げていくことを最後の仕事として自分に課す覚悟だ」と述べ、民主党との連携に意欲を示した。

 松田氏の離党を受け、大島理森幹事長は党本部で記者団に「(参院選で)公認されなかったことなど個人的な不満で離党した方が非常に多い。党が間違った方向を歩いているという理由ではない」と述べ、党内に動揺はないことを強調した。

 岐阜選挙区選出の松田氏は昨年末、今期限りの引退を表明し、自民党は新人の岐阜県議を後継候補に決めた。民主党は松田氏の元秘書の擁立で2議席独占を狙うが、昨年の衆院選では岐阜県内の5小選挙区のうち2選挙区で自民党が勝っており、同党は「岐阜選挙区の勝敗に影響は少ない」と受け止めている。

 ただ、自民党若手議員の一人は「『離党』という言葉が独り歩きすれば、党全体のマイナスになりかねない」と述べた。【木下訓明】

 ◇野党転落後に自民党を離党した国会議員
田村耕太郎(鳥取)党運営への不満。民主党入り

長谷川大紋(茨城)国会での改革クラブとの統一会派に反発

山内 俊夫(香川)改革クラブの松下新平参院議員と交換

吉村剛太郎(福岡)参院選の公認見送りに反発。国民新党入り

松田 岩夫(岐阜)参院選に民主党から立候補する元秘書を支援

※敬称略。いずれも参院議員。カッコ内は選挙区。山内、松田両氏は今期で引退

毎日新聞 2010年3月1日 23時45分

3504名無しさん:2010/03/02(火) 01:43:49
小沢、参院「複数候補擁立」戦略“党内刺客作戦”に反発も
2010.03.01

 民主党の小沢一郎幹事長が、夏の参院選に向けた動きを加速させている。特に力を入れているのが、複数区に複数候補をたてる構想だ。例えば、2人区に2人目の候補を擁立するもので、単独過半数実現に加え、来年の統一地方選を睨んだ党勢拡大を視野に入れた戦略とも言われる。ただ、「政治とカネ」をめぐり民主党に大逆風が吹いているだけに、地方からは「現職組を落選に追い込みかねない“党内刺客構想だ”」と反発する声も出始めている。

 小沢氏は先月25日、新党大地の鈴木宗男代表と会い「幹事長として選挙に勝つ」と語り、参院選勝利に強い意欲を示した。

 民主党が参院で単独過半数(122)を実現するためには、夏の参院選で60議席が必要。そのために打ち出したのが、複数区に複数候補を擁立する戦略だ。2人区は福岡や京都など全国に12道府県あり、2004年と07年の参院選では自民系と民主系が議席を分け合った「無風区」だったが、ここを独占しようというわけだ。

 ほかに3人区の大阪や埼玉など5府県で2人、5人区の東京では3人を擁立する方針だ。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、「参院で単独過半数を得るため、民主党は2人区のいくつかを独占したいはず。異なる団体や地域、浮動票など、うまく票を分散して有権者の投票行動の受け皿を増やせば、結果、比例票の掘り起こしもできる。さらに、地方議員らも積極的に活動することで、来年の統一地方選に向けて民主党の地盤が固まる」と、その狙いを分析する。

 例えば、2人区で1人目の候補が決まっていた北海道や宮城、京都などでは、すでに2人目の候補としていずれも女性が出馬を表明した。このほか、広島では国民新党の現職、長野や福岡では社民党との統一候補が2人目候補として有力視されている。

 このシステムは小沢氏が急に思いついたものではなく、地元・岩手では導入済みのものだ。

 小沢氏の後援会組織の一つである「一友会」の元構成員は、「岩手の地方選では、同じ選挙区で小沢派の候補者同士を競わせ、全体の底上げを図る。競争に負けた者は、小沢氏に冷徹に見放される。岩手のシステムを日本に拡大しただけだろう」と話す。

 ただ、小沢氏や鳩山由紀夫首相の金銭問題で大逆風が吹いているだけに、党内や地方組織から小沢戦略に反発する声もあがり始めている。ある民主党中堅は「事件のイメージダウンで、2人立てるなんて言っている場合じゃない。票が分散して共倒れになったらどうするんだ」(中堅)と話す。

 例えば、京都では現職の福山哲郎外務副大臣に続く候補者選びに府連が難色。府連幹部が党本部の選対幹部に、04、07年の選挙結果を示し「2人目を擁立できるほど開いていない」とする資料を提示した。

 それでも、小沢氏は2人目候補の擁立を押し切ったが、問題なのは福山氏が、小沢氏の進退論に言及した地元・京都の前原誠司国土交通相や、枝野幸男行政刷新相らのグループ「凌雲会」の中心メンバーなこと。それだけに、府連内には「強い候補が立てば、福山氏を落選に追い込みかねない刺客になる。小沢氏はそれを狙っているのでは」(関係者)との批判が。

 現職の不満も大きいようで、民主党関係者は「京都の女性候補は、小沢系議員の私設秘書なのですが、福山氏にあいさつした際、『(票の)割り当てが決まるまで京都に入るな』とクギを刺されたそうです」と打ち明ける。

 一方、同じく非小沢の渡部恒三元衆院副議長や玄葉光一郎衆院議員のいる福島では、増子輝彦氏に続く候補の選考が進んでいない。玄葉氏は「参院選では自民党現職が強い。現時点では仮に2人擁立しても2議席独占は困難だろう」と語っている。

 また、東京は、組織が強い小川敏夫氏と浮動票をねらえる蓮舫氏に加え、新人の擁立を模索している。民主党関係者は「蓮舫は反小沢の野田佳彦財務副大臣のグループで、なにかと距離を置いている。著名人候補が出たら、票を食い合う」と危機感を漏らす。

 ただ、民主党若手議員は「07年の参院選東京選挙区で、自民党の丸川珠代氏が当選し、保坂三蔵氏が落選したケースがある。党本部主導で強い候補が立った場合、反小沢が落選する局面もある。ただ、それを目的に擁立するなんてことはない。選挙区の改選は親小沢のほうが多いんだから」と、理解を示す。

 果たして小沢戦略は奏功するのか。前出の角谷氏は、「自民党が今の体たらくなら、複数区の半分は小沢氏の狙い通り当選し、民主党の単独過半数になる。ただ、みんなの党などの第三極に期待が高まり受け皿となれば、難しくなる。そうなれば、幹事長辞任だろう」と予測するが…。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100301/plt1003011632006-n2.htm

3505とはずがたり:2010/03/02(火) 01:55:07
>>3504
村井はさきがけ系の人間かと思ったがこの記事だと小沢系となっとる。しかも小沢側が候補者として突っぱねた形になってると思ったけどどうなってんだ??
>現職の不満も大きいようで、民主党関係者は「京都の女性候補は、小沢系議員の私設秘書なのですが、福山氏にあいさつした際、『(票の)割り当てが決まるまで京都に入るな』とクギを刺されたそうです」と打ち明ける。

zakzakの飛ばし記事か?

3506とはずがたり:2010/03/02(火) 01:57:07
そもそも定数2で民自1各1名だと議席が既得権益化してしまうので2名出す蛮勇は大いに必要であると思われる。
京都・大阪辺りは多分に蛮勇だと思うんだけど。。

穿った見方をすれば小沢直系議員の秘書を出して惨敗させる京都府連の戦略に小沢側がNoを突きつけたってことかねぇ?

3507名無しさん:2010/03/02(火) 02:46:28
>>3497
吉本新喜劇出身で2007大阪市長選に出ようとしていた船場太郎大阪市議という
人もいます。

3508官兵衛:2010/03/02(火) 07:55:58
>>3507
船場太郎は、大阪市議会議長も勤めた大物ですが、自民なので難しいでしょうね。

3509官兵衛:2010/03/02(火) 08:01:19
日刊スポーツより。池谷幸雄氏が参院選に、民主党の比例区から出馬の意向を固めた模様。今週発表予定の参院選第一次公認で発表される運びになるとの事です。(ただ、北教組の幹部が逮捕された件で、また延期になりはしないかが、些か不安ではありますが・・・・・)

3510名無しさん:2010/03/02(火) 09:45:55
>>3506
村井は、小沢不起訴直後の一新会の会合にも出席してメディアにもコメントしていたので、今や小沢系で間違いないでしょう。

京都の二人目の件、案山子には違いないが小沢系議員の秘書なら執行部も横槍を入れにくいだろう、という京都府連の小賢しい知恵、と言えば言い過ぎか。
小沢ないしは石井ピンがそんな子供だましの手に引っかかるとも思えないのにね。

>>3508
せん・ばたろう、か。
確かに市議会議長も務めた自民党の大物。それが民主から鞍替え出馬となるとインパクトは大きいでしょうね。
石井ピンが述べた如く「あっと驚くような隠し球」。

3511官兵衛:2010/03/02(火) 10:47:04
福島民報より。民主党県連は、今月中に、参院選の福島選挙区に民主党本部主導で二人目の候補を擁立するとの事だそうです。

3512とはずがたり:2010/03/02(火) 11:34:44
>>3510
広野とかのつきあいもあるし,小沢派にもさきがけ系の人材がいるのは良い事しょうな〜。

>>3507
その時の出る出ないのごたごたで自民党とうまく行ってなかったりはあるんですかねぇ??

3513チバQ:2010/03/02(火) 12:10:53
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1267492521
区割りで支援態勢明確化
参院選選対本部を発足 民主県連
2010年03月02日10時15分

 民主党県連は1日、7月の参院選千葉選挙区(改選数3)に向けて、参議院選挙対策本部を発足したと発表した。本部長は生方幸夫県連代表、委員長に岡島一正選対委員長が就任し、候補者ごとに支援選挙区を決め、責任を明確化。政治とカネの問題により各地方選で逆風にさらされる中で、支援態勢を固めて参院選での2議席獲得を目指す。

 民主党は千葉選挙区に2人の新人候補を内定している。県連はそれぞれの衆院選挙区ごとに重点候補を決定。都内在住の弁護士、道あゆみ氏(44)は5・6・7・8・10・13区、元総務官僚の小西洋之氏(38)は1・2・3・4・9・11・12区の各総支部が支援する。

 ただ、長崎県知事選、東京・町田市長選で民主推薦候補が敗れたのをはじめ、県内では1月の八街県議補選で公認候補が敗戦。28日の四街道市議補選では、市民ネットの大谷順子氏(58)に公認の鈴木陽介氏(26)が約2700票差で敗れており、ベテラン県議からは「このままでは来年の統一選も現状維持すら難しい」と不安視する。

 28日投開票の木更津市長選は自民対民主の対決構造となる見込みだが、民主党の若手衆院議員は「地方選でほとんどいい結果が出せていない。今の風向きで戦うのは非常に不安がある」と鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長の政治とカネの問題の影響を危ぐする。

 田中信行県連幹事長は「民主党に逆風が吹いているのは確か。その中で各地の拠点をはっきりさせ体制を強化し、参院選での勝利を目指す」と述べた。

3514とはずがたり:2010/03/02(火) 13:46:15
>>3513
千葉及びその他の皆様,この区割り↓でなんか特徴読み取れますかね??
>都内在住の弁護士、道あゆみ氏(44)は5・6・7・8・10・13区、元総務官僚の小西洋之氏(38)は1・2・3・4・9・11・12区の各総支部が支援する。

3515名無しさん:2010/03/02(火) 15:01:15
>>3514
元千葉県民です。
ざっくりと選挙区を分類すると
都市型:1.2.4.5.6
混在型:3.7.8.9.13
農村型:10.11.12
なので女性=浮動票、男性=農村のような区別ではないです。
単純に地図上で南北分割をした。以外の理由は思いつきません。

今回は候補が両方とも落下傘気味なので良くも悪くも平等なのでは?
労組系とその他で奇跡の票割を期待するよりも
選挙区別の方が現実的で有効な手段だと思います。

3516とはずがたり:2010/03/02(火) 15:10:44
>>3515
おお,解説ありがとうございます。
千葉県は房総半島の先っちょから関宿の殆ど茨城・栃木県付近迄と矢鱈と南北に細長いですから,地域を巡るにしても南北に分けた方が効率的ってのが先ず先に来ましょうかねぇ。
北部の方がやや千葉都民対策に女性を持ってきて,南部の保守層には官僚出身候補を持ってくるとかなんかな,って云うぱっと見の印象はありましたが。

3517名無しさん:2010/03/02(火) 15:18:56
三原じゅん子が介護事業所を三鷹にオープン
3月2日6時0分配信 オリコン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100301-00000024-oric-ent
 女優の三原じゅん子がデイサービス施設を東京・三鷹にオープンさせたことが1日、わかった。
三原は自身のブログの2月28日付エントリーでも「明日からスタートする介護事業所のメンバーです」
とスタッフ8名の写真を掲載し、「私にとって、これが夢でした」と介護事業の立ち上げを発表。
所属事務所によると、三原がオーナーとして運営していくという。
現在、芸能プロダクション「T-JACK」の代表も務める三原だが、
次に手掛けたのは介護事業だった。キッカケは「約15年前、父が倒れ、
それからずっと介護する母を見て来ました。そして一昨年、自分が癌
(がん)になり介護される側になりました。命が助かった時、
本気で介護施設を作ろうと動き出しました」という。

 三原はブログで「今まで好き勝手して生きてきましたから、
これからは少しでも人の役に立ちたい!」と決意を述べ、
今回、新たな夢の一歩を踏み出したことで「これから、
まだまだ2つ3つと事業所を増やして行くつもりです」と意欲十分。
さらに「利用者さんやご家族の皆様に喜んで頂ける施設作りにする為、
スタッフ一同精一杯努力していく所存であります。
皆さんも温かく見守ってくださいね」としている。

3518名無しさん:2010/03/02(火) 18:16:00
>>3509

体操銀メダリスト池谷氏を民主擁立へ

 元体操選手で、ソウル、バルセロナ両五輪で銀、銅メダルを獲得した池谷幸雄氏(39)が、今夏の参院選で民主党比例代表の目玉候補として出馬することが分かった。近く、第1次公認予定者の1人として党が発表する。

 関係者によると、党は昨年から池谷氏に出馬の打診を行っていた。池谷氏は高校時代から体操選手として活躍。現役を引退後は、タレント活動などを行う一方で、01年に「池谷幸雄体操倶楽部」を設立して指導に当たり、スポーツを通じた教育の必要性を訴えてきた。クラブ経営も10年を迎え、個人の立場ではできない政策づくりに携わりたいとの思いが強まり、打診を受けたという。

 民主党は参院選で、すでに格闘家の前田日明氏や女優岡崎友紀を擁立している。無党派層にアピールするため、現在も複数の著名人に接触している。

 [2010年3月2日7時19分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20100302-601631.html

3519名無しさん:2010/03/02(火) 18:25:12
>>3511

民主、2人目擁立へ/参院本県選挙区

 民主党の小沢一郎幹事長は27日、福島市で開かれた党県第1区総支部の新春のつどいに出席し、夏の参院選本県選挙区の対応について「さらにもう一人の同志を国会に送ってほしい」と述べた。党県連は同日の常任幹事会で、党公認を申請中で現職の増子輝彦氏(62)に加え、2人目の候補者を3月中にも党本部主導で擁立することを決めた。
(2010/02/27 22:56)
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=5055578&newsMode=article

3520名無しさん:2010/03/02(火) 18:32:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2010030200470

松田氏除名へ=離党2度目で厳正処分−自民

 自民党は2日午前の役員会で、離党届を提出した松田岩夫参院議員について、党紀委員会を開いて処分を検討することを決めた。離党届は受理せず、除名処分となる見通し。大島理森幹事長は記者会見で、松田氏がかつて離党し、その後復党したことを踏まえ「まさに私利、私益だ。政治家の信念、道に大きく反する」と厳しく批判した。 (2010/03/02-13:53)

3521名無しさん:2010/03/02(火) 19:04:49
松田参院議員 自民離党
2010年03月02日

◆「元秘書支え応援」民主入党は否定


 今夏の参院選岐阜選挙区に、元秘書が民主党から立候補することになった自民党の松田岩夫参院議員(72)が1日、大島理森幹事長に離党届を提出した。任期満了の7月まで無所属で活動し、その後については、「(国政には)一切、出るつもりはありません。(元秘書を当選させることが)政治家として最後の仕事」と引退を表明した。
 民主公認で立候補するのは、元政策秘書の小見山幸治氏(47)。岐阜市出身で松田氏の政策秘書を25年間務めた。2月26日に秘書を辞職し、自民を離党して民主に入党。同28日に、民主が擁立を決めた。
 東京の参院議員会館で開いた記者会見で松田氏は「私が最も信頼し、私の後援会を守り続けてきた愛すべき秘書をしっかりと支え、応援してやることが、松田岩夫としての生き方だ」と語った。民主に入党しないが、後援会を挙げて小見山氏を支える考えだという。
 また、「自民だけでは改革ができない。長年、政権交代が可能な政治形態を願い、ようやく拮抗(きっ・こう)できる政治勢力が生まれようとしている」と話し、「小見山氏も私と同じ考えなので、当選させたい」などと述べた。
 昨夏の衆院選は、県内小選挙区5議席を独占していた「自民王国」で、無党派層などの支持を得た民主が3議席を奪った。参院選では、小見山氏の擁立で自民支持層の切り崩しも狙う。
 松田氏は1986年から衆院議員を3期務め、98年に参院議員。現在2期目。昨年12月に、自民県連が党公認候補者を決める一般公募に応募せず、今期限りで引退する意向を示していた。(石倉徹也)

http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001003020003

3522チバQ:2010/03/02(火) 19:17:10
>>3516
常磐線・北総線沿線vsJR千葉支社管内
ってとこですかね。

もうちょっと政治っぽく?言うと、千葉市の影響力がある地域と皆無の地域とも言えます。

3523 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/02(火) 19:18:34
レイソルvsジェフですね

…と、たまには鳥に相応しいコメントを。

3524名無しさん:2010/03/02(火) 19:21:21
>>3520
相手は引退する人だから
気楽なもんだね

3525神奈川一区民:2010/03/02(火) 19:22:54
>>3516
地域割をして上手くいくのでしょうか?
なかなか難しいと思いますよ。
ただ、千葉も2名当選する可能性があるの
で、上手くいって欲しいですが。

3526名無しさん:2010/03/02(火) 20:58:31
千葉は票割りがうまくいった方が二議席獲得かな。
猪口と椎名の票割りよりはうまくいきそうな気がするね。

3527名無しさん:2010/03/02(火) 21:05:33
>>3521
>また、「自民だけでは改革ができない。長年、政権交代が可能な政治形態を願い、ようやく拮抗(きっ・こう)できる政治勢力が生まれようとしている」と話し、「小見山氏も私と同じ考えなので、当選させたい」などと述べた。

まあ、言いたいことは山ほどあるが、ここは政治的に「飲み込む」のが大人の態度というものでしょうかね(トホホ…)

3528ぐらもん:2010/03/02(火) 21:10:01
>>3521
松田が基本的に与党側につこうとする人というのはもう分かり切っているのでどうせなら旧佐藤派を根こそぎ民主側に持ってきて欲しい。
それしか期待していないですし。

3529名無しさん:2010/03/02(火) 21:14:07
紀香、遼パパ…民主vs自民、参院選“有名人”争奪バトル
2010.03.02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100302/plt1003021616006-n2.htm

3530名無しさん:2010/03/02(火) 21:36:18
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100302/plt1003021616006-n2.htm

 政権交代後、初の国政選挙となる今夏の参院選。民主、自民両党は1票でも「名前」で上積みできそうな、知名度の高い有名人争奪に火花を散らしている。絶対命題の単独過半数を狙うも「政治とカネ」問題で深手を負った民主、追い風を生かせない自民、双方とも文字通り、生死を分ける戦いだけに今後、どんなサプライズ候補が飛び出してくるのか。

 1日、女子柔道の谷亮子氏(34)が、国会内に民主党の小沢一郎幹事長(67)を訪ねたことから、「民主から出るのか」と国会内は一時騒然とした雰囲気になった。

 民主政権は事業仕分けでもスポーツ関連予算に厳しい目を向けていた。スポーツ各団体は自民とのパイプが太いだけに、小沢氏が谷氏を取り込めば、大激震となる。

 結局は、有識者で作る「トヨタ問題を考える有志の会」が、リコール問題に揺れるトヨタへの支援を求めて訪問。社員でもある谷氏も同席したのだが、候補者選びが佳境に入っているだけに、出馬とむすびつくのも無理からぬところだった。

 その小沢氏は「選挙に勝つ」ことを権力の源泉としてきただけに、有名人選びも緻密。「比例区候補」と地方の「選挙区候補」の両面作戦を立てる。

 比例区では、テレビドラマ「おくさまは18歳」などで知られる女優の岡崎友紀氏(56)、元格闘家の前田日明氏(51)らを公認候補に決定。歌手の庄野真代氏(55)、元五輪メダリスト、池谷幸雄氏(39)らの名前も取り沙汰されている。

 一方、選挙区では地元でしか通用しないが、知名度バツグンのアナウンサーらを起用。島根選挙区(改選数1)では、自民・参院のドン、青木幹雄前参院議員会長(75)に対して、地元民放の元アナウンサー、岩田浩岳氏(34)をぶつけてきた。

 富山、青森両選挙区でも元アナを擁立する方向。特に青森の波多野里奈氏(37)は、1996年に「第40代ミス東京」に選ばれた経歴を持つ“小沢ガールズ予備軍”でもある。

 北海道(改選数2)では、タレントのみのもんた氏の付き人だったテレビリポーター、徳永エリ氏(48)が出馬する。現在、地元民放番組に出演中だ。

 対する自民党も「政党支持率が伸び悩み、組織票が与党時代のようには見込めないだけに、知名度で票を上積みできる候補は不可欠」(自民党関係者)で、強力な有名人候補の名前が次々と浮上している。

 選挙区では、秋田(改選1)で近鉄(現オリックス)、巨人などで活躍した元プロ野球選手の石井浩郎氏(45)の公認が決定。徳島(同1)では、シドニー五輪女子競泳の銅メダリスト・源純夏氏(30)を県連が公認内定した。

 自民党ベテラン秘書は、「石井氏は八郎潟町出身で、進学校の秋田高卒。文武両道で、票が取れる候補。源氏は若さと清新さが武器だ」と話す。

 比例区では、NHK大河ドラマ「春日局」などに出演し、ヘアヌード写真集も出した元女優の田島みわ氏(46)の公認が決定。

 また、女優の三原じゅん子氏(45)や、王貞治・福岡ソフトバンク会長の次女で、野菜ソムリエでもある王理恵氏(39)の擁立を模索する動きも。王氏は東京選挙区との話しもあり、民主党の蓮舫氏との対決が実現する可能性もある。

 さらに福祉活動に力を入れる女優、石井めぐみ氏(51)については、民主、自民両党がラブコールを送ったとの噂も駆けめぐった。

 このほか、「藤原紀香に第三極づくりをめざすグループが接触し、断られたとの情報もあるだけに、民主、自民が関心を示す可能性はある。ゴルフの石川遼選手の父親、勝美さんもターゲットになっているようだ」(永田町事情通)。

 確かに、藤原氏は女優活動に加え、内乱で荒れたアフガニスタンや東ティモールを訪問するなど、国際的な人道支援活動も活発に行っている。環境問題への関心も高い。それだけに07年夏の参院選の際にも名前が浮上した経緯もある。

 一方、石川遼のコーチ役も務める勝美氏。2月に遼が米ゴルフツアーに出場した際には帯同しなかったが、今後、4月の「マスターズ」をはじめとする海外のメジャー大会には付き添う予定。また国内ツアーは、今季も全戦帯同する考えだ。

 さらに、本格的にゴルフを始めた長女・葉子さん(13)、次男・航(わたる)くん(10)のコーチを務めるほか、勤務先の埼玉縣信用金庫の業務もある。現状では、参院選立候補は難しいが…。

 有名人作戦の効果に関しては厳しいデータ(別項)もあるが、過半数獲得を狙う民主、是が非でも阻止したい自民、両党にとっては、(スネに傷のない)有名人なら1人でも多くほしいところだ。

3531名無しさん:2010/03/02(火) 21:37:08
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100302/plt1003021616006-n2.htm

【データ】

 2007年参院選の共同通信社の出口調査では、自民党の著名人候補は他党支持層や無党派層の票をあまり取れていないというデータがある。

 例えば、拉致問題で有名な中山恭子参院議員に投票したのは自民党支持層が71.2%、無党派層が18.4%、民主党支持層は8.0%。丸山和也参院議員は、自民77.2%、無党派層18.2%、民主が1.0%だった。

 一方で「さくらパパ」こと横峯良郎参院議員は、民主党支持層51.9%、無党派層23.9%で、自民支持層からも18.9%の票を取っている。

【有名人候補予定者】

《民主党》

岡崎友紀56 女優 参院比例

前田日明51 元格闘家 同

池谷幸雄39 元五輪メダリスト 同?

徳永エリ48 テレビリポーター 参院北海道

波多野里奈36 元アナウンサー 参院青森

岩田浩岳34 元アナウンサー 参院島根

《自民党》

三原じゅん子45 女優 参院比例?

藤川優里29 八戸市議 同?

王 理恵39(王監督次女) タレント 同?

田島みわ46(芸名・麻生真宮子) 元女優 同

石井浩郎45 元プロ野球選手 参院秋田

源 純夏30 元五輪メダリスト 参院徳島

《民主も自民も関心?》

石川勝美53(ゴルフの遼パパ)

石井めぐみ51(女優)

藤原紀香38(女優)

※敬称略、数字は年齢、?マークは未確定

3532とはずがたり:2010/03/02(火) 21:38:41
>>3527
笑。でしょうねw
>まあ、言いたいことは山ほどあるが、ここは政治的に「飲み込む」のが大人の態度というものでしょうかね(トホホ…)

3534名無しさん:2010/03/03(水) 00:31:53
参議院選挙・議席予想情勢10
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1266778839/720-n

3535とはずがたり:2010/03/03(水) 01:16:59
>>3534
おお,予想第二弾始められましたか〜。

いつ2chがダウンするか判らないし予想スレの方にも転載しときましょうかねぇ。

3536名無しさん:2010/03/03(水) 05:36:59
小見山氏を除名 自民県連処分

自民党県連は2日、岐阜市内で党紀委員会を開き、夏の参院選(改選2)で民主党の公認候補として出馬する小見山幸治氏(47)を除名処分にした。

 小見山氏は、自民党に離党届を提出した松田岩夫参院議員の元政策秘書。先月、同党に離党届を提出し、民主党に入党していた。

 除名は最も重い処分で、自民党県連の猫田孝幹事長は「党員の信頼を裏切る重大な反党行為で誠に遺憾。全会一致で除名処分を決めた」と述べた。

 また、自民党は同日、党本部で役員連絡会を開き、松田議員の処分を決める党紀委員会を近く開催することを決めた。

(2010年3月3日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20100302-OYT8T01188.htm

3537名無しさん:2010/03/03(水) 05:43:25
>>3475
> 誓約書は「当選した後、民主党を離党し、自民党など他党に移るなどの行動は絶対に行いません」「反した場合は、どのような処分でも受け入れます」と記され、文案は県連側が練った。署名した小見山氏は「これまでの経緯を踏まえれば誓約書を求められるのも理解できる」と話した。


>>3536(自民岐阜県連が小見山氏を除名)は民主党にとって好都合では?

3538名無しさん:2010/03/03(水) 06:30:55
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100303-OHT1T00020.htm
(2010年3月3日06時03分 スポーツ報知)

藤川市議が7日街頭デビュー…進次郎氏とタッグ

 今夏の参院選への出馬が浮上している「美人すぎる市議」こと藤川優里八戸市議(29)が、ついに“自民党の若手代表”として街頭デビューすることが2日、分かった。

 同党の青年局、女性局が中心となって全国遊説する「JIMIN NEXT」が7日に青森県で開催され、優里氏が参加する。

 当日は八戸市や青森市で街頭演説を開催予定。党関係者によると、優里氏は全日程に帯同するという。遊説には小泉進次郎衆院議員(28)も参加し、街頭で“美男・美女タッグ”が実現。優里氏の参院選出馬のカギを握る、青森3区選出の大島理森幹事長(63)も参加予定で、注目の遊説となりそうだ。

 「JIMIN―」では、優里氏が進次郎氏とともに応援隊に任命されていたため、「一体いつ、どこで登場するのか?」と注目されていた。これまでは地元の選挙応援で街頭に立ったことはあったが、今回は党本部のプロジェクトでマイクを握ることに。1月の党大会でアピール文を読み上げ、聴衆の度肝を抜いた大迫力演説が聞けそうだ。

3539名無しさん:2010/03/03(水) 08:23:52
>>3534
もしかしたら和子夫人、蓮舫は蓮が名字、舫が名前と勘違いしていない?
蓮舫は本名村田蓮舫。小雪などと同じで下の名前を芸名にしていただけ。

>蓮が頭一つ抜き出ている事は誰の目にも明らかである。一方自民2人目は蓮層ともダブる王娘と読む。青学・中台対決となるか。

3540名無しさん:2010/03/03(水) 08:51:34
>>3534
もう一コ。
これはないワ。富山と石川が逆になるケースは考えられるけど。
和子夫人は去年の衆院選でも相本△にしていたけど、今回は昨年並の選挙態勢を整えられるかどうかも分からない。
陣営の志気という面から行ったって、今回は野上の大勝、相本は恥の上塗りで終わる、と一地元民としては見てるんですがねぇ。

富山Ą 無民 新** *54 相本**芳彦** 254606 当
5408* 自民 元01 *43 野上**浩太郎 242811 法
¼2** 共産 新** *47 高橋****渡** 37370
*** 幸福 新** *42 小野**彦治** 6017

石川Ą 自民 現01 *48 岡田**直樹** 268685 当
5481* 民主 新** *51 西原****啓** 231889 法
³¼1* 共産 再** *56 近松**美喜子 41040
*** 幸福 新** *50 宮元****智** 6495

3541sana:2010/03/03(水) 09:09:52
>>3354 長崎は果たして民主党が勝てるのだろうか。知事選の結果見るとそうには見えないんだけどな…。

3542名無しさん:2010/03/03(水) 10:43:12
長崎自民にはほとんどプラス要素がないから
たいした脅威にはならない

3543名無しさん:2010/03/03(水) 11:14:39
金子次第だよ  金子が自民の一議席確保のために出る気になるかどうか

創価公明が 参院前にも自公選挙協力体制をやめる方針をきめれば出ないだろう。

全国の選挙情勢が本当に厳しくなるなら、民主は選挙前にも民公連携を打ち出して参院選をやるだろう。

3544とはずがたり:2010/03/03(水) 11:52:06
>>3539
一々舫の字を変換するの面倒だったんでわ?

3545とはずがたり:2010/03/03(水) 12:07:20
長崎に関しては知事選の結果は大差で敗北でしたが,犬塚氏なら未だそこそこやるかと。

沖縄は陸上案が固まってきてるように見えるし惨敗の予感だけどなぁ。。

宮崎は期待の保守分裂は今回無しでしょうかね?厭戦気分で結束力は無いにせよ候補者が分裂しないとやはり保守が強そうだ。
誰かハゲをおだてて立候補させるべし。

長崎Ⅰ 民主 現01 *55 犬塚**直史** 350086 当
6961* 自民 **** *** ○擁立予定○ 286449 法
⑱3** 共産 再** *54 渕瀬**栄子** 51607
*** 幸福 新** *44 山田**聖人** 8001

宮崎Ⅰ 自民 現01 *43 松下**新平** 260062 当
5442* 民主 新** *32 渡辺****創** 235826 法
*** 共産 再** *41 馬場**洋光** 41025
*** 幸福 新** *46 山本**充志** 7308

沖縄Ⅰ 無民 新** *62 喜納**昌春** 350080 当
6044* 自民 補01 *45 島尻**安伊子 246090 法
⑬⑲2* 幸福 新** *46 金城**竜郎** 8194

3546とはずがたり:2010/03/03(水) 12:11:52
>>3537
除名も誓約書程ではないけど,それ程実効性ないような気がしますけどねぇ。
戻るにしても地元県連は大反撥だけど中央が押し切るみたいな形をとるから簡単に出来ちゃいそうな気がします。。

3547チバQ:2010/03/03(水) 12:16:36
決まりなんすね
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010030390091028.html
民主、前田氏擁立へ 参院選比例
2010年3月3日 09時10分

  民主党は7月の参院選の比例代表候補として、元衆院議員の前田雄吉氏(50)=愛知県犬山市=を擁立する方針を固めた。

 前田氏はマルチ商法(連鎖販売取引)業界からの献金問題の責任を取り2008年10月に離党したが、同問題に関連した刑事告発が不起訴となり、同党は擁立への支障が少なくなったと判断したとみられる。

 前田氏の公認は、3日にも党本部が発表する。関係者によると、前田氏は出馬の意向を一部の支援者らに伝えたほか、愛知県小牧市や名古屋市に事務所を構えるなど政界復帰に向けた準備を既に進めている。

 本紙の取材に「党本部から比例名簿に登載されたと連絡があった」と話した。

 前田氏は松下政経塾出身で、2000年の衆院選愛知6区で初当選。3回連続当選し、小沢一郎幹事長を支持する党内グループ「一新会」の事務局長も務めた。

 ところが、08年秋にマルチ業界から講演料や献金計1300万円を受け取り、国会で業界に関する質問をしていた問題が発覚。離党するとともに、09年8月の衆院選で出馬を見送り、政界から一時身を引いていた。

 マルチ業界からの献金をめぐっては、市民団体が受託収賄にあたるなどとして前田氏を刑事告発したが、名古屋地検は昨年12月、嫌疑不十分で不起訴を決めた。

(中日新聞)

3548和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/03/03(水) 12:20:40
>>3545
沖縄に関しては約束事を反故にされたという場合の竹箆返しは相当なものがあるかもしれませんね。
どうしても総選挙の比例票が土台にあるためにそこからいろいろな変数要素を加えても、まだ与党
が大幅に有利という感じに至っている次第でして...

3549とはずがたり:2010/03/03(水) 12:26:14
>>3522-3526
皆様区割りの性格規定付け感謝♪
政治っぽく云うと動労が居坐る千葉支社管内とそれ以外かw

千葉は常磐線沿線が東京と直結している一方千葉方面との紐帯が薄く地域的な纏まりがイマイチですよね〜。
いつか水戸の名無しさんに県南は要らんと云われたんで,千葉県北部を茨城県南に下さい。一緒になってチバラギ県作りますw県都は柏なら東葛の人達は文句あるまい?!

猪口がいつかの丸川みたいに沢山獲って椎名を落としてしまうと面白いんだけど,千葉は農村部の保守票が健在だから巧く票割りできちゃう気がして心配です。
和子予想もそんな感じでありますし。

千葉Ⅲ 自民 新** *58 猪口**邦子** 576073 当
26103* 民主 新** *44 **道**あゆみ* 532456 当
⑯⑲2* 自民 現02 *58 椎名**一保** 490728 当
ミ55:45* 民主 新** *38 小西**洋之** 435645 法
シ54:46* みンナ 新** *34 (高橋**亮平** 274669 法
*** 共産 新** *35 斉藤**和子** 268760 法
*** 幸福 新** *55 牧野**正彦** 31941

3550とはずがたり:2010/03/03(水) 12:31:11
>>3548
今回の石垣市長選でもそうでしたが,沖縄の自公融合は相当なもので,これから参院選にかけて小沢が学会に秋波を送る局面が出てくるように思いますが,島尻は元々公明系とも目されてた程公明に近い様なので,基地問題で空中共斗が分解する可能性も含めて敗北濃厚な気がします。

3551名無しさん:2010/03/03(水) 19:17:02
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030301000837.html

民主が参院選候補87人発表 第1次公認

 民主党の小沢一郎幹事長は3日、夏の参院選の選挙区、比例代表を合わせた第1次公認候補87人を発表した。参院が現行の定数になって以降の1党の公認候補者数として最大規模になる見通し。

2010/03/03 18:58 【共同通信】

3552チバQ:2010/03/03(水) 19:40:13
>>3551
目新しい人 居ました?
携帯からなんで詳細わからんや

3553名無しさん:2010/03/03(水) 19:40:37
若手発掘、全選挙区で月内に候補擁立へ…自民

 自民党は3日、党本部の会議室に「7月11日まであと130日」と書かれた日めくりのボードを掲げた。


 参院選の投開票日として有力視されている日付を掲げ、準備を加速させる狙いだ。39選挙区40人、比例選23人の公認候補を決定済みで、残る選挙区候補も月内に決着する方針だ。民主党が複数区での議席積み上げを図る構えであるのに対し、自民党は1人区での確実な勝利を目指し、対抗する考えだ。

 ボードが掲示された会議室ではこの日、政権政策委員会が開かれた。石破政調会長は「選挙まで、あっという間だ。選挙直前にバタバタとマニフェストを作った今までの轍(てつ)を踏んではダメだ」と、公約作りを急ぐようハッパをかけた。

 自民党では「民主党に過半数を取らせないのが最低目標」(石破氏)で、公認候補未定の県連に擁立作業を急ぐよう求めている。若手の発掘にも力を入れているが、新人擁立で現職議員が離党して国民新党に移る事例(福岡選挙区)が出るなど、混乱も見られ、党本部は引き締めを図る考えだ。比例選は35〜40人を公認予定だが、野党転落による業界団体の支持離れで、組織票を見込める候補が減るなど、選定に難航している。

(2010年3月3日19時29分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100303-OYT1T00868.htm

3554名無しさん:2010/03/03(水) 19:46:43
第22回参議院議員選挙における公認候補者一覧・比例区(第一次)
http://www.dpj.or.jp/news/files/0303_2.pdf

第22回参議院議員選挙における公認候補者一覧・選挙区(第一次) 推薦候補者一覧(第一次)
http://www.dpj.or.jp/news/files/0303_1.pdf

3555名無しさん:2010/03/03(水) 19:50:19
民主党
参院比例区40名

現18名

元1名(八代)

新21名

3556名無しさん:2010/03/03(水) 19:51:35
>>3554
選挙区では目新しい擁立はなく、茨城と京都の二人目は予想通り却下
比例区では宗教系(浄土真宗・曹洞宗)、元陸将補、中野区歯科医師会理事などが初出

3557名無しさん:2010/03/03(水) 20:18:21
民主、手間取る「複数擁立」=逆風下の共倒れ懸念も−参院選第1次公認候補

 民主党が3日発表した参院選の第1次公認候補は、改選議席2以上の選挙区で複数候補の擁立に手間取る実態をあらわにした。小沢一郎幹事長は複数擁立の方針を貫く考えだが、鳩山由紀夫首相と小沢氏の「政治とカネ」の問題をめぐる逆風が収まる見通しは立っていない。党内では、候補者共倒れの懸念が出ており、参院選対策の方針転換を求める声も上がっている。
 「例外をつくるつもりはない」。小沢氏は3日午後、神戸市での記者会見で複数擁立についてこう言い切った。会見には、参院兵庫選挙区(改選数2)に擁立する2人目の候補と一緒に臨み、方針徹底への強い決意を示してみせた。
 ただ1次公認では、改選数2以上の18選挙区のうち、社民党に配慮して1人擁立にとどめる新潟などを除き、なお福島、茨城、東京、長野、静岡、愛知、京都、大阪の8選挙区で調整を残している。
 小沢氏が複数擁立を表明したのは、鳩山内閣発足直後の昨年9月末。複数擁立はリスクを伴うものの、当時は政権獲得で党に勢いがあったため、強気の戦略の方が得策と判断したとみられる。
 しかし、該当する選挙区の地元組織や再選を目指す現職は不安を隠せない。「(小沢氏の方針は)支持率が低下するはるか前の戦略だ」。長野で4選を目指す北沢俊美防衛相は先月末、地元の会合で複数擁立方針を撤回すべきだとの考えを強調した。
 先の長崎県知事選で与党推薦候補が大敗したことで、民主党内の不安は増幅。小沢氏に距離を置く渡部恒三元衆院副議長は「『2人区』で2人取るなんて話じゃない。『1人区』で必ず取らなきゃならない」と小沢氏の選挙対策に疑念を示している。(2010/03/03-20:02)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010030300866

3558名無しさん:2010/03/03(水) 20:27:19
総合格闘家 前田日明 が比例名簿より漏れているらしい  なぜ? 昨年末の内定にはあったよね

3559名無しさん:2010/03/03(水) 20:31:37
>>3554
URL変更

第22回参議院議員選挙における公認候補者一覧・選挙区 推薦候補者一覧 比例区(第一次)
http://www.dpj.or.jp/news/files/02.pdf

3560名無しさん:2010/03/03(水) 20:34:27
民主、2人目の候補に三橋氏 参院選兵庫選挙区 

 7月の参院選で、兵庫選挙区(改選数2)から民主党公認で立候補することが決まった元厚生労働省人事課課長補佐の新人三橋真記氏(32)が3日、神戸市内で記者会見を開き、「国民一人一人が直面する課題に正面から取り組んでいける政治家になりたい」と決意を語った。


 三橋氏は埼玉県草加市出身。東京大経済学部を卒業し、2001年に厚労省に採用された。06年4月から3年間、伊丹市に出向、こども室長として子育て政策などを担当。その後、総務省出向などを経て今年2月、参院選へ立候補するため厚労省を退職した。

 昨年11月、民主の参院選候補者公募に応募、約2千人の中から選ばれた。

 この日公認が決まった現職水岡俊一氏(53)とともに、民主として同選挙区で初めて2議席独占を目指す。

 会見には、同党の小沢一郎幹事長も同席。「互いに厳しい選挙となるが、しのぎを削って訴えれば2人とも当選できると思っている」と述べた。

 同選挙区にはほかに、自民党の現職末松信介氏(54)、共産党の新人堀内照文氏(37)、幸福実現党の新人高木義彰氏(40)が立候補を予定。過去3回は民主と自民が2議席を分け合ってきた。

(藤原 学)(2010/03/03 20:25)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002756315.shtml

3561名無しさん:2010/03/03(水) 20:35:48
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201003030254.html

参院選、民主1次公認は87人 比例は体操の池谷氏ら '10/3/3

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 民主党は3日の常任幹事会で、夏の参院選の第1次公認候補87人、推薦候補2人を決定し、小沢一郎幹事長が記者会見で発表した。最終的に100人超の擁立を目指しており、改選数121となった2001年以降の参院選では1党の候補者として最多となる見通し。

 小沢氏は会見で「(民主党単独)過半数という目標に向かって全力で頑張る。必ず勝利する考えで臨む」と強調。第2次公認候補を2週間以内に発表する考えを示した。比例代表では、元体操選手でタレントの池谷幸雄氏らが出馬する。

 「政治とカネ」問題で鳩山政権に逆風が吹く中、民主党の公認候補発表を機に与野党の選挙準備が本格化しそうだ。

 第1次公認候補の内訳は選挙区47人、比例代表40人。比例代表では池谷氏のほか、元自民党衆院議員で昨年の衆院選比例代表北海道ブロックに新党大地から出馬して落選した八代英太元郵政相、マルチ商法業界からの資金提供問題で衆院選への出馬を断念した前田雄吉元衆院議員らが立候補することが決まった。

 改選数2である12選挙区のうち4選挙区で2人の公認を決定した。

3562名無しさん:2010/03/03(水) 20:39:50
>>3558
昨年12月に内定候補として発表された元総合格闘家の前田日明氏(51)は最終調整に手間取り、3日の発表はなかった。

3563名無しさん:2010/03/03(水) 20:42:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100303/stt1003032018013-n1.htm

【参院選】民主党が公認を決定 小沢氏の「複数擁立」戦略に不安も…   (1/2ページ)
2010.3.3 20:16

このニュースのトピックス:国会
 民主党は3日、夏の参院選の候補者を発表した。第一次公認候補が87人(選挙区47、比例代表40人)、推薦候補が選挙区2人の計89人。改選数2議席以上の「複数選挙区」で、複数候補を擁立する小沢一郎幹事長の戦略から、平成19年の前回参院選で擁立した80人を上回る過去最多の候補者数となった。だが、民主党は、政権交代を求める世論の追い風を受けた昨年の衆院選時とは打って変わって、「政治とカネ」の問題で逆風にさらされている。小沢氏が目指す複数擁立もこの日、地方組織の消極姿勢によって8選挙区で間に合わず、調整を続けることなった。

 民主党執行部は、1人区と複数区の計15選挙区について今月上旬の2次公認発表を目指す。

 「例外を作るつもりはない。お互いに切磋琢磨(せっさたくま)して選挙戦を戦うことで支援の裾野を広げられる。複数候補擁立の方針は変えるつもりはないし、変える必要もない」

 小沢氏は3日午後、神戸市内のホテルで開いた兵庫県選挙区(改選2)での2人目の女性候補の“お披露目”会見で、複数候補の擁立を貫く方針を表明した。

 複数擁立は、参院で民主党が単独過半数を占めることを目指しているためだ。単独過半数には夏の参院選で60議席以上の獲得が必要だが、それには2人区での2議席、3、5人区での2〜3議席の獲得が欠かせない。衆参両院で過半数を握れば政権が現在とは段違いに安定する。

 小沢氏は3日夕、党本部での会見でも「あくまでも目標は(参院での民主党)過半数だ。選挙である以上、勝たなければならない」と強調した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100303/stt1003032018013-n2.htm

【参院選】民主党が公認を決定 小沢氏の「複数擁立」戦略に不安も…   (2/2ページ)
2010.3.3 20:16

このニュースのトピックス:国会
 しかし、小沢氏の複数擁立戦略には困難さが増している。「政治とカネ」問題が主な原因とされる長崎県知事選や東京都町田市長選の敗戦を目の当たりにした民主党や連合の地方組織は、複数擁立に慎重になっている。

 また、複数擁立を決めた選挙区でも「去年の衆院選のような風は吹かない。2人目はきつい。共倒れで自民党を利するのはたまらない」(党幹部)として、現職優先の選挙態勢をとるところが多い。

 「小沢、鳩山問題で無党派は民主党から離れている」(ベテラン)との不満も漏れる。

 比例代表は、連合の組織内候補ら堅実な顔ぶれが並んだが、目玉候補の擁立は難航気味だ。昨年12月に内定候補として発表された元総合格闘家の前田日明氏(51)は最終調整に手間取り、3日の発表はなかった。女性候補も4人にとどまった。石井一選対委員長は一時、東京選挙区で改選となる蓮舫(れんほう)参院議員を比例代表に回すよう都連に要請したが、蓮舫氏に固持され断念。「支持率が回復しないかぎり候補発掘は難しい情勢が続く」(選対幹部)と頭を抱えている。

 民主党は選挙区、比例代表とも候補者調整を急ぎ、最終的には約110人の候補者を擁立したい考えだ。

3564名無しさん:2010/03/03(水) 20:52:13
比例の一党が立てられる候補者って、最大48人まででしたっけ?

3565名無しさん:2010/03/03(水) 20:57:59
江田サイトに掲載しました。間違いがあれば教えて下さい。
http://www.eda-jp.com/dpj/2010/kounin.html

3566名無しさん:2010/03/03(水) 21:10:40
下の記事で話題になってたのがこのふたりなんでしょうね
しかし、日医の組織内候補に元自衛隊陸将補かぁ、第二自民党化まっしぐら?

2 比例区安藤 高夫アンドウ タカオ男50 1959/4/1 新医療法人社団永生会理事長
40 比例区矢野 義昭ヤノ ヨシアキ男60 1950/1/5 新元陸将補

分裂選? 日医波紋 都医師民主に公認申請
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010030302000050.html
民主党に公認申請しているのは、都医師会の元理事で、都内で病院を経営する医師(50)。取材に対し「公認前にあまり話せないが、医療や介護の立て直しが急務で、日医も将来を見据えた改革が必要ではないか」と話している。

選挙:参院選・比例代表 民主、自衛隊票に狙い 関係者の擁立模索
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100209ddm005010124000c.html
民主党は昨年8月の衆院選後、出馬に意欲を持つ自衛官OBに党幹部が接触。候補者選定を始めている。民主党幹部は8日、「自衛隊と民主党の目指す方向性を見極めたうえで擁立したい」と語った。

3567名無しさん:2010/03/03(水) 21:26:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010030300928

民主党が3日発表した参院選の第1次公認候補と推薦候補は次の通り。(敬称略、選挙区の現は現職、新は新人)
 【選挙区】北海道 徳永エリ=新、藤川雅司=新▽青森 波多野里奈=新▽岩手 主浜了=現▽宮城 桜井充=現、伊藤弘美=新▽秋田 鈴木陽悦=現▽福島 増子輝彦=現▽茨城 郡司彰=現▽栃木 簗瀬進=現▽群馬 富岡由紀夫=現▽埼玉 島田智哉子=現、大野元裕=新▽千葉 道あゆみ=新、小西洋之=新▽東京 小川敏夫=現、蓮舫=現▽神奈川 千葉景子=現、金子洋一=現▽新潟 田中直紀=現▽石川 西原啓=新▽福井 井ノ部航太=新▽山梨 輿石東=現▽長野 北沢俊美=現▽岐阜 山下八洲夫=現、小見山幸治=新▽静岡 藤本祐司=現▽愛知 斉藤嘉隆=新▽三重 芝博一=現▽滋賀 林久美子=現▽京都 福山哲郎=現▽大阪 尾立源幸=現▽兵庫 水岡俊一=現、三橋真記=新▽奈良 前川清成=現▽和歌山 島久美子=新▽鳥取 坂野真理=新▽島根 岩田浩岳=新▽岡山 江田五月=現(推薦)▽広島 柳田稔=現▽徳島 吉田益子=新▽高知 広田一=現▽福岡 大久保勉=現、堤かなめ=新(推薦)▽佐賀 甲木美知子=新▽長崎 犬塚直史=現▽熊本 本田浩一=新▽大分 足立信也=現▽鹿児島 柿内弘一郎=新
 【比例代表】現職=家西悟、大石正光、加藤敏幸、喜納昌吉、工藤堅太郎、小林正夫、田村耕太郎、津田弥太郎、土田博和、直嶋正行、那谷屋正義、白眞勲、広中和歌子、藤末健三、前田武志、松岡徹、円より子、柳沢光美▽元職=八代英太▽新人=有田芳生、安藤高夫、池谷幸雄、石井茂、石橋通宏、板倉一幸、伊藤和央、江崎孝、岡崎友紀、亀原了円、小寺弘之、清水信次、竹内栄一、田城郁、中村秀樹、難波奨二、西村正美、野村紘一、前田雄吉、村田直治、矢野義昭(2010/03/03-21:11)

3568神奈川一区民:2010/03/03(水) 21:27:43
>>3562
前田日明氏に何があったのでしょうか?
ちょっと心配です。

>>3564
その通りです。
過去に自由連合が48名擁立したことがあ
ります。

3569名無しさん:2010/03/03(水) 21:34:10
前田日明の件、昨日、鳩山と小沢が参政権法案の今国会提出見送りで合意したというニュース、加えて本日の亀井のもし法案提出なら連立離脱という委員会発言
参政権法案の「断念」が前田擁立の「白紙撤回?」と密接にリンクしているような気が……

3570神奈川一区民:2010/03/03(水) 21:41:03
>>3569
確か、前田日明氏は外国人参政権問題に関
して慎重派だったような気がする。

3571名無しさん:2010/03/03(水) 22:04:56
政治とカネが影…民主・参院選1次公認87人
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100303-OYT1T00959.htm

 民主党の小沢幹事長は3日夜、党本部で記者会見し、夏の参院選の第1次公認候補87人(選挙区47人、比例代表40人)と選挙区での推薦2人を発表した。


 1次公認で既に、過去最多の80人を擁立した2007年参院選を上回る規模となったが、政治とカネを巡る問題は選挙態勢作りにも影を落としており、盤石と呼ぶにはほど遠い状況だ。

 1次公認では29ある1人区のうち、山形、富山、山口、香川、愛媛、宮崎、沖縄の7県を除き、公認が決まった。12ある2人区について、小沢氏は2人を擁立する方針を示してきたが、1次公認で2人目までこぎ着けたのは北海道、宮城、岐阜、兵庫、福岡(推薦含む)の5選挙区にとどまった。新潟と広島では、社民、国民新両党が候補者を擁立するため、民主党は2人目を見送る方針だ。比例選には、マルチ商法業者からの講演料問題で離党した前田雄吉・元衆院議員が名を連ねた。党執行部は「最終的に候補者は110人前後になる」としている。

 小沢氏は記者会見で「勝敗ラインは考えていない。政党の目標は過半数。目標に向かって全力で頑張る」と強調した。今後は地方行脚を本格化させ、業界団体へのあいさつ回りなどを積極的にこなす構えだ。

 しかし、鳩山首相や小沢氏絡みの事件も含め、政治とカネの問題の影響で「厳しい戦いになる」との見方が広がっている。特に小林千代美衆院議員の陣営が絡んだ北海道教職員組合(北教組)をめぐる政治資金規正法違反事件では、党と労働組合の「もたれ合い」が批判されており、事件の広がりを懸念する声が強い。

 自民党は日本教職員組合(日教組)とつながりの深い輿石東参院議員会長への追及を強め、「輿石氏は選挙の指揮に集中できないだろう」(選対幹部)との見方さえ出ている。

 民主党の支持母体の連合も、北教組という足元の事件で苦しい立場だ。古賀伸明会長は3日、大阪市内での記者会見で「政治不信の一つになったことは申し訳ないが、すべての労働組合が全部一緒にされるのは片腹痛い」と、事件の「特異性」を強調した。連合は比例の10人を「組織内候補」として支援するが、「当面は表だった運動は控えざるを得ない」(連合幹部)との声も出ている。

 一方、小沢氏は2月26日夜に東京都内で公明党の支持母体、創価学会前会長の秋谷栄之助・最高指導会議議長と会談した。記者会見では「そのような事実はない」と否定したものの、民主党内では「参院選が厳しい情勢となった場合に備え、連携を求めた」との憶測が広がっている。

(2010年3月3日21時59分 読売新聞)

3572チバQ:2010/03/03(水) 22:05:33
田名部匡省と下田敦子が未公認ですね
どっちを青森代表にするか悩んでる?

3573名無しさん:2010/03/03(水) 22:10:20
>>3570
なるほど
むしろ帰化促進の立場なのかな?
とすると、過去の素行に関して何らかのクレームがついたか
確かに「武勇伝」には事欠かない人だから

3574チバQ:2010/03/03(水) 22:12:27
>>2721
>田城郁
ぐらもんさん予想大正解ですね

3575神奈川一区民:2010/03/03(水) 22:22:25
>>3573
過去の素行に関してクレームがあったとし
たら、それは小澤氏が悪い。調べれば分か
ることなのに。
それよりも外国人参政権問題の方がネック
になっているかもしれないですね。小澤氏
は推進派だから。

3576チバQ:2010/03/03(水) 22:26:45
整理しました!
=ご当地系=
工藤堅太郎:岩手【現職】
大石正光 :宮城【現職】
中村秀樹 :福島
小寺弘之 :群馬
家西悟  :埼玉・薬害エイズ原告団【現職】
広中和歌子:千葉?【現職】
竹内栄一 :神奈川
円より子 :東京?【現職】
八代英太 :東京?郵政?【元職】
土田博和 :静岡【現職】
前田雄吉 :愛知
前田武志 :奈良【現職】
田村耕太郎:鳥取【現職】
伊藤和央 :福岡

=労組系=
那谷屋正義:日教組【現職】
江崎孝  :自治労
柳沢光美 :UIゼンセン【現職】
直嶋正行 :自動車総連【現職】
加藤敏幸 :電機連合 愛媛?【現職】
津田弥太郎:JAM【現職】
石橋通宏 :情報労連
難波奨二 :JP労組
小林正夫 :電力総連【現職】
板倉一幸 :私鉄総連
田城郁  :JR総連

=有名人=
喜納昌吉 :沖縄・歌手【現職】
有田芳生 :ジャーナリスト
池谷幸雄 :体操選手
岡崎友紀 :女優

=それ以外=
白眞勲  :朝鮮系、立正佼成会?【現職】
藤末健三 :立正佼成会【現職】
松岡徹  :部落解放同盟【現職】
安藤高夫 :日本医師会?
石井茂  :参院議員(ツルネン・マルテイ)秘書
清水信次 :ライフ会長
村田直治 :曹洞宗住職
亀原了円 :浄土真宗住職   ←藤谷に続き浄土真宗は二人目
矢野義昭 :自衛隊
西村正美 :医師会?
野村紘一 :アルテカグループ代表 ?

3577山口新聞男:2010/03/03(水) 22:35:20
比例現職で公認されなかった人
 下田 田名部との調整
 内藤 情報労連、石橋と交代
 高嶋 自治労、江崎と交代

3578名無しさん:2010/03/03(水) 22:37:51
>>3576
>西村正美 :医師会?

「歯科医師会」としておいたほうがいいかも。

医師と歯科医師はまったく別だから。

3579チバQ:2010/03/03(水) 22:42:54
2007年の結果
当 相原久美子 【自治労】自治労組織局次長 新 507,787
当 吉川 沙織 【情報労連】情報労連役員 新 306,575
当 青木  愛 【千葉】元衆院議員 新 297,034        →衆院転出
当 石井  一 【兵庫】元自治相  新 292,271
当 池口 修次 【自動車総連】元財政金融委員長 前 255,453
当 ツルネン・マルテイ 【北欧系】元党国際局長 前 242,742
当 神本美恵子 【日教組】元党政調副会長 前 224,999
当 横峯 良郎 【有名人】ゴルフ塾主宰 新 211,828
当 藤原 正司 【電力総連】前内閣委員長 前 194,074
当 川合 孝典 【UIゼンセン】UIゼンセン職員 新 171,084
当 風間 直樹 【新潟】元新潟県議 新 169,723
当 轟木 利治 【基幹労連】基幹労連副委員長 新 166,969
当 大島九州男 【福岡】元直方市議 新 153,779
当 西岡 武夫 【長崎】元文相   前 151,376
当 今野  東 【宮城】元衆院議員 新 111,453
当 藤原 良信 【岩手】元岩手県会議長 新 110,125
当 藤谷 光信 【浄土真宗】浄土真宗僧侶 新 79,656
当 室井 邦彦 【兵庫】元衆院議員 新 72,544
当 大江 康弘 【和歌山】前国土交通委員長 前 68,973   →離党
当 山本 孝史 【大阪】元財政金融委員長 前 67,612        →死去
大石 尚子 【神奈川】元衆院議員 新 59,718             →繰上げ
広野 允士 【富山】元拉致特別委員長 前 53,051           →繰上げ
秦  知子 【岡山】薬剤師    新 47,937
斎藤  勁 【神奈川】元党総務局長 元 44,529      →衆院比例下位で当選
玉置 一弥 【京都】元衆院議員 新 43,291
樽井 良和 【大阪】元衆院議員 新 39,927
木下  厚 【埼玉】元衆院議員 新 39,046
三輪 信昭 【愛知】元愛知県議 新 38,524        →衆院比例下位で当選
尾辻かな子 【大阪・同性愛者】元大阪府議 新 38,229
山村 明嗣 【東京】元品川区議 新 34,395
叶  芳和帝京平成大教授 新 33,657
山崎 摩耶 元看護協会役員 新 27,500
長崎 慶一 元プロ野球選手 新 26,403
高竹 和明 元JC会頭 新 25,167
金  政玉 障害者団体役員 新 19,468

3580チバQ:2010/03/03(水) 22:52:06
普段、つい無視してしまう労組系について・・・
07年に擁立している基幹労連が今回は擁立していないんですね。

ちなみに、07年に電機連合の候補がいないのは
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/3201
にて擁立断念

3581チバQ:2010/03/03(水) 22:54:16
>>3578
うおっスボケ
>>3200が西村ですね

3582山口新聞男:2010/03/03(水) 22:56:14
広島選挙区の柳田が、確か基幹労連だったな

3583チバQ:2010/03/03(水) 23:04:07
選挙区未公認枠(数字はX人目の意味)
山形1 情報なし
福島2 情報なし
茨城2 伊藤博は公認されず>>3236など
東京3 情報なし
富山1 相本を公認する?無所属推薦する?>>3052など
長野2 情報なし
静岡2 情報なし
愛知2 現職木俣は公認されず
京都2 猪奥美里は公認されず>>3286など
大阪2 隠し玉>>3387
山口1 情報なし
香川1 情報なし
愛媛1 情報なし
宮崎1 渡辺創は公認されず
沖縄1 喜納昌春は推薦されず

3584チバQ:2010/03/03(水) 23:09:56
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9F%BA%E5%B9%B9%E7%94%A3%E6%A5%AD%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%B5%84%E5%90%88%E9%80%A3%E5%90%88%E4%BC%9A
組織内議員 [編集]
衆議院議員
郄木義明(長崎1区)
参議院議員
轟木利治(比例区)
準組織名議員 [編集]
参議院議員
柳田稔(広島)
辻泰弘(兵庫)

3585チバQ:2010/03/03(水) 23:12:22
934 :無党派さん:2010/03/03(水) 22:03:39 ID:obipoqI3
民主党第一次公認(抜粋)
<選挙区>
・複数定数区で複数擁立が確定した選挙区
北海道(徳永エリ、藤川雅司)、宮城県(櫻井充、伊藤弘美)、
埼玉県(島田智哉子、大野元裕)、千葉県(道あゆみ、小西洋之)、
神奈川県(千葉景子、金子洋一)、東京都(小川敏夫、蓮舫)、
岐阜県(山下八洲夫、小見山幸治)、兵庫県(水岡俊一、三橋真記)、

・県連レベルで擁立が発表されていたが、一次公認漏れとなった候補者
伊藤博(茨城県)、猪奥美里(京都府)、渡辺創(宮崎県)

・江田五月(岡山県)、堤要(福岡県)は推薦候補扱い

<比例区>
・既報以外の新人候補
安藤高夫(医療法人理事長)、池谷幸雄(元体操選手)、石井茂(元秘書(ツルネンマルテイ))、
伊藤和央(元北九州市港湾空港局長)、亀原了円(浄土真宗本願寺派住職)、田城郁(JR総連政策調査部長)、
西村正美(中野区歯科医師会理事)、野村紘一(アルテカグループ理事)、前田雄吉(元衆議院議員)、
八代英太(元衆議院議員)、矢野義昭(元陸将補)

・選挙区鞍替え組として広中和歌子(千葉県)、土田博和(静岡県)公認

・改選現職組の一次公認漏れ
内藤正光、高嶋良充、下田敦子

詳細は党HPにUP済みなので参照の事。


935 :無党派さん:2010/03/03(水) 22:08:03 ID:obipoqI3
補足、前田日明は公認漏れ。

3586名無しさん:2010/03/03(水) 23:19:14
みなさん乙っす♪
(´・ω・`)チバさんへ、和子夫人の選挙予測転載できますかね?
 
自民党未発表区
東京2人目
香川県
篠崎令子氏本命、新田、山田両県議、磯崎氏対抗
3/7決定
栃木県
上野県議本命、小池氏対抗党員投票+ネット投票
3/10決定
山形県
岸氏、大沼氏による決戦。党員投票
3/20決定
滋賀県
3/7に、2人〜3人に候補者絞る。
3月下旬に党員投票。
岩手県
片山さつき氏有力か?
長崎県
金子氏、県議ら有力か?
三重県
情報無し・・・

3587チバQ:2010/03/03(水) 23:23:50
メディカルスレにも張ってあったけど
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010030302000050.html
分裂選? 日医波紋 都医師民主に公認申請
2010年3月3日 朝刊

 今夏の参院選挙を前に、組織内候補として自民党現職で再選を目指す西島英利参院議員(61)=比例代表=を抱える日本医師会(東京都文京区)が揺れている。地方組織である東京都医師会の元幹部が、民主党の候補者として公認申請しているためだ。公認されれば、長く自民党を支持してきた日医が分裂選挙に突入する可能性もある。

 民主党に公認申請しているのは、都医師会の元理事で、都内で病院を経営する医師(50)。取材に対し「公認前にあまり話せないが、医療や介護の立て直しが急務で、日医も将来を見据えた改革が必要ではないか」と話している。

 これまでに、全国の病院や医療法人でつくる三つの社団法人の政治団体の推薦を得た。前理事自身が役員を務める「全日本病院協会」(千代田区)のほか、「日本病院会」(同)、「日本医療法人協会」(同)。加入する病院や医療法人は三団体で延べ約六千カ所に上る。

 三団体は二〇〇四年の参院選では日医が推す西島氏を推薦し、全国で二十五万票を集める一翼を担った。ある団体の関係者は「民主党政権になり、自民党とのパイプだけでは要望が政策に反映されなくなった。病院団体の代表を国政に送らなければとの声が出てきた」と説明する。

 一方の日医。会員約十七万人を抱え、政治団体を通じて自民党側に年間億単位の献金を続けるなど、国の医療政策に大きな影響力を及ぼしてきた。しかし民主党政権下では、日医執行部の指定席だった厚生労働相の諮問機関の委員から外されるなど、露骨な「日医外し」を受けている。政治団体の活動方針から「自民党支持」の一文を外すなど徐々に方向転換を図るが、西島氏を推薦する姿勢は崩していない。

 こうした中、医療関係者が注目するのが、三つどもえが予想される四月一日の日医会長選挙。西島氏を支援する唐沢祥人・現会長に対し、原中勝征・茨城県医師会長は西島氏の推薦取り消しを、森洋一・京都府医師会長は政権に左右されない医師会を、それぞれ提唱しているからだ。日医関係者は「会長選は参院選の前哨戦」と話している。

3588名無しさん:2010/03/03(水) 23:37:16
>>3587(´・ω・`)票が分散するのかしないのかがキーポイントすなぁ。
なんか大差で決まりそうな気もしないではないんだけど。。

3589チバQ:2010/03/03(水) 23:37:26
>>3586
岩手に片山さつきなんて話ありましたっけ?

>>3535と言ってるので
とはさんに任せましたw

3590名無しさん:2010/03/03(水) 23:45:52
>>3589おおでは、とはさん♪♪1000に行く前に♪
 
(´・ω・`)岩手のブロがーさん情報ですな。片山さつき氏の話が出たので
有力候補らしいっす

3591神奈川三区の者:2010/03/03(水) 23:59:15
樽井さん第一次公認に入れなかったみたいですな…。
アキバ系オタクである当方としては何とか入れて頂きたかったのです。(´・ω・`)
丁度東京の表現規制条例でオタク側にも少しは熱が入り出してますし。

3592神奈川一区民:2010/03/04(木) 00:00:49
>>3590
片山さつき氏が負け戦をするとは思えない
んだけどなぁ。ただ、佐藤ゆかり氏と比べ
られることを極端に嫌うので、同じ比例区
に出馬して仮に佐藤氏に負けたら片山氏の
プライドがズタズタになると思うので、敢
えて自民党に恩を売る形で出馬することは
考えられますね。

3593名無しさん:2010/03/04(木) 00:11:57
(´・ω・`)AKB48がピンチになってるとか。。
 
片山氏については受けるか受けないかでしょうね。かなり難しい判断かも

3594名無しさん:2010/03/04(木) 00:19:54
勝敗ライン「考えておりません」3日の小沢幹事長会見(1/4ページ)
2010年3月3日23時56分
http://www.asahi.com/politics/update/0303/TKY201003030524.html
(2/4ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/0303/TKY201003030524_01.html
(3/4ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/0303/TKY201003030524_02.html
(4/4ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/0303/TKY201003030524_03.html

3595名無しさん:2010/03/04(木) 00:22:56
http://www.asahi.com/politics/update/0303/TKY201003030524.html
2010年3月3日23時56分

 民主党の小沢一郎幹事長の3日の記者会見での発言は、以下の通り。

 「今配っている資料でございますけれども、先ほど役員会、それから常任幹事会の議を経まして決定致しました公認候補のご説明を申し上げたいと思います。推薦候補2名も入っておりますけれども、私の方からご説明、ご報告を申しあげます。

 今日の発表は第1次の公認ということで、地方区49名、比例区40人の89人でございます。その中に推薦二つが含まれております。それでまだ候補者が出そろってないところ、手続きが完了してないところもありますので、できれば1週間後と言いたいところですけれども、1週間か2週間後には第2次の公認を、ほぼ全県で致したいという風に思っております。今残っておりますのは、山形県、福島の2人目、茨城の2人目、東京の3人目、静岡の2人目、それから富山、そして京都の2人目、大阪の2人目、中国地方で山口、四国でもって愛媛、香川。それから九州で宮崎は事実上、我が方としては候補者を決めておりますけれども、与党内の調整がありますので発表に至っておりません。それから沖縄と、それから長野の2人目もそうです。申し上げたところが決まっておりませんが、来週もしくは再来週には決めたいと、そのように思っております。それから比例区につきましては40名になっておりますので、ほぼ当初の目標のラインには来ておりますけれども、もちろん、さらに有望な候補者が出た場合には追加ということも有り得るという風に思っております。以上です。何かありますか」

 ――最終的な擁立者数は何人を想定しているのか。勝敗ラインは幹事長がおっしゃっている単独過半数を目指すのか。現状、参院選の情勢についてどう考えているか。

 「何名かは今まだ決まってないところを足して下さい。足せば出てきます。それから何だっけ?」

3596名無しさん:2010/03/04(木) 00:24:02
http://www.asahi.com/politics/update/0303/TKY201003030524_01.html

――勝敗のライン。

 「勝敗ラインというマスコミのやりたがるようなことは考えておりません。あくまでも選挙の目標、政党の目標は過半数。目標に向かって全力で頑張る。そういうことです」

 ――情勢については。

 「情勢については、選挙である以上、必ず勝たなくてはならない。必ず勝利するという考えでもって臨んでおります」

 ――このところの国会で民主党と公明党との連携、協力関係が目立つ。参院選で公明党との協力の可能性はないのか。

 「国会運営の中でも、選挙についても、公明党と協力ということはありません。公明党は公明党の立場で国会運営も選挙も判断するものと思います。私どもはできる限り与党3党一致協力して、その力で過半数、目標の過半数を勝ちたい。そう思っております」

 ――関連するが、先週金曜日、創価学会の秋谷前会長とお会いしたと聞いている。事実関係と、参院選まで5カ月を切った段階でお会いしたことで憶測を呼んでいるが、どのような意見交換をされたのか。

 「あっ、そのような事実はありません」

 ――選挙区の公認候補の中で推薦が2人いらっしゃる。1人は議長で分からないでもない。もう1人が推薦になった理由を説明して欲しい。

 「誰?福岡?福岡だからそれは与党協力ということを念頭に置いて、そうすることにおいて総力を結集でき、2議席を確保する可能性がより高まるという判断で、たぶん社民も推薦してもらえると思いますし、与党3党、新党日本入れれば4党でもって推薦ということになりますので、それは無所属でないと基本的には、常識的には出来ませんので、そういう形を取ったということです」

 ――今日、国民新党の亀井代表が国会で「外国人参政権法案が政府提案されれば連立を解消する」と話した。今後選挙に向けて連立を優先して法案提出を断念するのか、法案成立に向けて幹事長ご自身が調整に動くのか。

3597名無しさん:2010/03/04(木) 00:25:35
http://www.asahi.com/politics/update/0303/TKY201003030524_02.html

 「これは第一義的には総理の答弁からもお分かりだろうと思いますけれども、政府で考えて頂くということになっておりますので、そういうことで政府内で調整して頂きたいと思っております。閣僚の答弁はできるだけ、そういう整合性を持った形になるように調整してもらいたいと私どもとしては思っています」

 ――鳩山総理をトップとしてマニフェスト作成のチームを作っていくということだが、去年、暫定税率の陳情、要望をした結果、マニフェストと矛盾するようなものになった。今後、参院選のマニフェストづくりで衆院選と矛盾することは仕方ないことという認識か。

 「総理が代表になる訳じゃ、あのトップになる訳じゃありません。マニフェストは党の選挙民との公約ですから、党代表としてトップになるということでございます。ただ、政府と政策の整合性を取る必要がありますから、実務的には政府の人たちの意見も十分聞きながら党として作成するということになるだろうと思います。基本的には去年8月で言ったこととまるっきり違ったマニフェストが常識的には出来ようはずがないので、あとは現実的に、予算編成のときもそうであったように、国民の皆さんの意向を踏まえながらできる限り約束を果たしていくという姿勢が正しいのではないかと思います」

 ――外国人参政権についてマニフェストに盛り込む考えがあるか。今回の公認決定の中に内定を得ていた前田日明さんが抜けていた。どういう事情があるのか。

 「誰?」

 ――前田日明さん。元格闘家の前田日明さん。

 「何が?ああ、抜けているちゅうこと?そうかそうか。何だっけ、最初」

 ――外国人参政権。

http://www.asahi.com/politics/update/0303/TKY201003030524_03.html

 「ああ、ああ。それはさっき答弁したように、まずは本来的に日本国政府としての姿勢、スタンスをはっきりするちゅうことは、こういうことについては大事だろうと思っておりますし、総理もそういう意向を持ちながら、政府内の調整ということだろうと思っております。第一義的には政府内でやって頂ければとそのように思っております。それから、その前田某につきましては、色々本人の認識のことやらなんやらありましたので、今回は見送り。もう1週間か10日、次の2次公認までありますので、その間でいかに戦うか、どうするかということを本人も冷静に考えて頂くようにという風に指示しておきました」

3598名無しさん:2010/03/04(木) 00:40:09
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100304k0000m010127000c.html

◇小沢氏「有望なら追加もありうる」
 小沢氏は会見で今回の大量擁立について「さらに有望な候補者が出た場合には追加もありうる」と強調した。複数区で攻勢に出る選挙区とともに、比例代表でも知名度や一定の固定票を持つ候補者を中心に今後、積極的に追加公認をする方針だ。石井一選対委員長は3日の党常任幹事会で「最終的には105〜110人を擁立する」と表明した。

3599とはずがたり:2010/03/04(木) 01:10:42
皆様おつかれーしょん♪
戻って参りましたので亦読ませていただきます。

>>3565
お疲れ様です。
またチェックして気付いたところあったらご指摘させていただきますね。
ここ見てる皆様もここで指摘して貰えたらと思います。

>>3576
ご整理おつです♪

3600和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/03/04(木) 02:15:52
>>3586
よろしくお願いします。一部見やすくしております。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1064934957/1588-1596

3601名無しさん:2010/03/04(木) 08:12:14
>>3597
>それから、その前田某につきましては、色々本人の認識のことやらなんやらありましたので、今回は見送り。もう1週間か10日、次の2次公認までありますので、その間でいかに戦うか、どうするかということを本人も冷静に考えて頂くようにという風に指示しておきました

この発言を見る限り、前田は事実上、公認内定の白紙撤回だな
前田某なんて、相当、侮蔑を込めた言い方だ
小沢vs前田のガチンコ対決勃発なら、それはそれで面白いが

3602名無しさん:2010/03/04(木) 08:47:29
>>3601
民主党の複数の関係者によると、前田氏サイドの選挙に臨む姿勢に疑問が感じられることがあり、石井一選対委員長(75)を怒らせる場面もあったという。ただし、前田氏に近い関係者は、前田氏が「民主党とは政策が合わない。肌が合わない」と漏らしていたと明かした。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100304-OHT1T00045.htm?from=related

3603官兵衛:2010/03/04(木) 09:05:59
読売新聞山形版より。昨日の民主党参院選第一次公認で、山形選挙区候補が居なかった事で、民主党県連は、今月中旬迄に決めるとの事です。近藤、鹿野両氏は強気ですが、県連の幹部達は、候補擁立の情報が少ないせいか、些か不安を抱いている様子。果たして、本当に今月中旬迄に決定出来るのでしょうか?

3604チバQ:2010/03/04(木) 12:16:51
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001003040005
相本氏は見送り 民主参院選公認第1次
2010年03月04日

県連「待つしかない」


 民主党本部が3日に発表した夏の参院選の第1次公認候補者リストで、県連が擁立を目指す相本芳彦氏(53)の名前はなかった。


 県連は2月に相本氏を擁立する方針を発表、党本部に公認申請していたが、与党の無所属統一候補の擁立を目指す社民党県連合との間で調整が難航している。共闘の枠組みをめぐって民主党の小沢一郎幹事長と社民党の又市征治副党首との会談も持たれたが、依然として着地点を見いだせない状況が続いている。


 民主党県連は当初、2月中にも相本氏の立候補表明会見を開く方向で党本部と調整。3日には公認されると見込んでいた。県連の坂野裕一幹事長は、公認が見送られたことを受け「党本部からの返事を待つしかない。ただ、立候補表明だけでも早くしなければ、(相本氏が)動くこともできない」と話した。


 与党間の話し合いを求める相本氏は「焦りがないといったらウソになる。与党としての信頼を勝ち取るためにも、なるべく早く事態が動いてほしい」と話した。

3605チバQ:2010/03/04(木) 12:18:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100304/CK2010030402000103.html
伊藤氏が1次公認漏れ 参院選で民主党本部 県連『引き続き求める』
2010年3月4日

 民主党が三日に発表した夏の参院選の第一次公認候補に、県連が茨城選挙区候補として公認申請していた現職の郡司彰氏(60)、新人の弁護士伊藤博氏(64)のうち、伊藤氏が入らなかった。県連は引き続き同氏の第二次での公認を求めていく方針だ。 (高橋淳)

 伊藤氏の公認漏れについて、県連の佐藤光雄幹事長は本紙の取材に「県連の常任幹事会で伊藤氏に決めた。みんなが同じ気持ちだ」と述べ、県連として候補の差し替えは考えていないことを強調した。

 県連は茨城で二人擁立するとの党本部の意向を受け、地元主導で擁立できる期限ギリギリの一月末、伊藤氏の擁立を発表。その際、選対委員長の藤田幸久氏は会見で「県連が決めたことを党本部は重視する」と述べ、伊藤氏は公認されるとの見通しを示していた。

 同党は近く追加公認を発表する予定で、ある県連幹部は「本部の意向を確認しないといけない」と話している。

3606チバQ:2010/03/04(木) 12:19:18
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100304-OHT1T00045.htm
前田日明氏の公認一転見送り!民主参院選1次候補


】夏の参院選の第1次公認候補者などを発表する民主党の小沢幹事長 民主党は3日の常任幹事会で、夏の参院選の第1次公認候補87人(選挙区47人、比例代表40人)、推薦候補2人を決定し、小沢一郎幹事長(67)が記者会見で発表した。「公認内定候補者」として公表されていた元格闘家・前田日明氏(51)が名簿から漏れ、公認が見送られるまさかの展開。体操競技のソウル、バルセロナ五輪メダリストの池谷幸雄氏(39)は無事に公認が発表され、注目候補の2人は明暗を分けた。小沢氏は前田氏について「本人の認識のことやらなにやらあった」と語った。

 衝撃は、16分間の記者会見の、最後に待っていた。質問者が「前田日明さんの名前がないが?」と小沢氏に尋ねたときだ。名前がビッシリ並ぶ名簿に見入っていた報道陣の間に、初めて「言われてみれば、そうだ…」という空気が広がった。

 小沢氏は「誰? 何が? え?」と、全く無関心な様子。党職員に何か耳打ちされ「あっ、抜けてるちゅうこと? あっそうか〜」とそっけない反応を示すと、続けて「その、前田なにがしにつきましては、いろいろ本人の認識のことやら何やらありましたので、今回は見送り」。“格闘王”の異名でならしたカリスマを「なにがし」呼ばわりで言い放った。

 前田氏は昨年、比例代表の目玉候補として公表されていた。その際、名前が記された女優の岡崎友紀氏(56)ら11人の中で、公認が見送られたのは前田氏のみ。1月の党大会では、政治とカネの問題で対応を迫られる小沢氏に理解を示す発言もしていたのだが…。

 小沢氏は2次公認を、2週間以内に発表するとしたうえで「(前田氏がそれまでに)いかに戦うのか、どうするか、本人も冷静に考えていただくようにと指示しました」と“執行猶予”を与えたことを説明した。

 民主党の複数の関係者によると、前田氏サイドの選挙に臨む姿勢に疑問が感じられることがあり、石井一選対委員長(75)を怒らせる場面もあったという。ただし、前田氏に近い関係者は、前田氏が「民主党とは政策が合わない。肌が合わない」と漏らしていたと明かした。

 ほかにもこの日は、比例代表でジャーナリストの有田芳生氏(58)や元自民党衆院議員の八代英太元郵政相(72)らの公認が発表された。最終的には100人超の擁立を目指す。小沢氏は前田氏に関して語り終えると「ハイ、ありがと〜」と、満面の笑みで会見場を去っていった。


http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/03/04/03.html
何があった?前田日明氏だけ公認候補外れる
 民主党の小沢一郎幹事長は3日、党本部で会見し、夏の参院選の第1次公認候補87人(選挙区47人、比例代表40人)を発表した。

 小沢氏は改選定数2以上の選挙区に複数候補を擁立する方針で「来週か再来週に第2次公認候補をほぼ出したい」と述べた。最終的に100人超の擁立を目指している。改選数121となった2001年以降の参院選では1党の候補者として最多となる見通し。

 比例代表ではバルセロナ五輪体操銀メダリストの池谷幸雄氏(39)らの出馬が決定。小沢氏は「比例代表については当初の目標のラインにきているが、さらに有望な候補者が出た場合は追加公認もあり得る」と述べた。

 民主党は1月の党大会で第1次公認候補を発表する予定だったが、調整が難航した上、小沢氏や鳩山由紀夫首相の「政治とカネ」問題などの混乱が加わり、発表がずれ込んだ。

 また、昨年末に新人公認候補として内定を発表した11人のうち、元格闘家の前田日明氏(51)だけが第1次公認から漏れた。小沢氏は理由を聞かれ「前田なにがしについては本人の認識のことやら何やらあったので、今回は見送り、2次公認までの間にいかに戦うか、どうするかを冷静に考えていただくように指示しておいた」と述べた。

[ 2010年03月04日

3607チバQ:2010/03/04(木) 12:20:53
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100304000089
木村義雄氏が参院比例で自民公認申請へ
2010/03/04 09:25
 昨夏の衆院選で落選した前衆院議員の木村義雄氏(61)が、自民党本部に今夏の参院選比例代表での公認を申請することが3日、分かった。木村氏に対しては、香川県歯科医師連盟(豊嶋健治会長)や日本保育推進連盟などが推薦を決定しているという。

 木村氏は公認申請について「支持者や支援団体から厚生労働分野の代表として出てほしいとの要望を受けて決断した。現在、県内では自民党の参院議員がおらず、選挙区と合わせて2議席を獲得したい」と話している。4日に党本部へ公認を申請する予定。

 一方、日本歯科医師連盟が参院選比例代表で民主党候補への支援を表明する中で、2日に木村氏の推薦を決定した県歯科医師連盟は「木村氏にはこれまでお世話になっており、参院選比例代表に出るのであれば全面的にバックアップしたい」としている。

 木村氏は7期連続で衆院議員を務めたが、昨夏の衆院選香川2区で落選。現在は次期衆院選の公認候補として、同区の支部長を務めている。

3608とはずがたり:2010/03/04(木) 12:50:37
>>3597,3601,3606
>小沢氏は理由を聞かれ「前田なにがしについては本人の認識のことやら何やらあったので、今回は見送り、2次公認までの間にいかに戦うか、どうするかを冷静に考えていただくように指示しておいた」と述べた。
何があったんでしょうかねぇ??
本当にこういったなら結構小沢氏お冠ですよね。
参政権や民主との政策の不一致なら非公認は当然としても兎も角政治とカネで苦言呈したとかなら前田の方が正しいと思うんだがどうなんでしょうかね。
雄吉の方はしっかり公認されとるし,なんだかなぁ。。

3609チバQ:2010/03/04(木) 12:58:07
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100304k0000m010145000c.html
参院選:比例に前田氏、愛知県連「寝耳に水」民主1次公認
 マルチ商法業者から献金を受け取っていた問題で、08年10月に民主党を離党した前田雄吉元衆院議員(50)=愛知県犬山市=が3日、同党の参院選比例公認候補に決まった。同党愛知県連からは「寝耳に水」と、地元置き去りの決定に不満が広がった。

 民主党県連の杉岡和明幹事長は「党本部からは事前に何の連絡もなかった。衆院選出馬断念でけじめはついたかもしれないが、有権者は納得していない」と地元への説明不足を指摘した。

 一方、自民党県連の青山秋男副会長は「民主はクリーンさを訴えながら、なぜ前田氏を立てるのか。鳩山(由紀夫)首相や小沢(一郎)幹事長も自身の疑惑をきちんと説明していない」と批判した。

 前田氏は08年10月、業務停止命令を受けたマルチ商法業者から講演料などの名目で献金を受け取っていたことが表面化。前田氏は離党し、衆院愛知6区からの立候補を断念した。市民団体から受託収賄容疑で告発されたが、名古屋地検特捜部は昨年12月、容疑不十分で不起訴処分とした。【丸山進】

3610名無しさん:2010/03/04(木) 13:09:09
>>3608
>本当にこういったなら

 300k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20100303ozawa_v300.asx
 56k
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20100303ozawa_v56.asx

「(前略)前田なにがしにつきましては(後略)」

3611とはずがたり:2010/03/04(木) 13:32:30
いやぁ,流石小沢,ぶっきらぼうな会見ですね〜w
ぶちぎれるんじゃないかとこっちがはらはらします。。

3612チバQ:2010/03/04(木) 13:40:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100304-OYT8T00541.htm
参院選1次候補伊藤氏、民主公認漏れ
党本部、他候補選考へ
 民主党が3日に発表した夏の参院選第1次公認候補者で、茨城選挙区(改選定数2)は、現職の郡司彰農林水産副大臣(60)が選ばれたが、県連が2人目の候補者として申請した新人の弁護士伊藤博氏(64)は漏れた。県連は伊藤氏の公認を引き続き求める考えだが、党本部は伊藤氏以外の新たな候補者の選考を進める見通しだ。

 小沢幹事長は記者会見で「今残っているところは来週、再来週には決めたい」と述べた。県連の佐藤光雄幹事長は「県連としては郡司氏と伊藤氏の2人でいくと決めている」と強調し、伊藤氏の公認に向けて努力する意向を示した。伊藤氏は読売新聞の取材に対し、「大畠章宏会長をはじめ県連幹部が擁立に向けて一生懸命やってくださっている」と期待を込めた。

 昨夏の衆院選では1区の公認内定が遅れたり、公認内定を得ていた4、6、7区が1次公認から漏れたりした例もあり、県連には「最終的には党本部も伊藤氏公認を認める」(幹部)との楽観論もある。ただ、伊藤氏は2006年県議選で惨敗しており、党本部は集票力が低いと判断。伊藤氏は党本部実施の公募にも応募したが、選ばれなかった。公認権を握る小沢幹事長は伊藤氏擁立に否定的とされ、今後は党本部主導で選考が進む可能性が高い。

 県連の候補者選考は、選挙対策委員長の藤田幸久参院議員が中心になって進め、党本部の公募で選考に残った医師ら4人を外し、落選した伊藤氏を選んだ。ある県連幹部は「県連にとって郡司氏の当選が最優先事項。郡司氏と住み分けができる人でなければならない」と説明している。

 また、県連は1月30日に伊藤氏擁立の記者会見を開いたが、小沢幹事長への根回しを終えていない段階での見切り発車だった。党本部が難色を示した後も、2月20日の県連大会で伊藤氏を壇上で紹介。このため、「伊藤氏の公認が決まっていないのに先走れば恥をかく。擁立に携わった幹部が詰め腹を切るべき」(県連幹部)との声も出ている。

 一方、県内では県議補選龍ヶ崎市区、水海道市区で民主党公認候補が敗れ、政府・与党への逆風が強まっている。「鳩山首相、小沢幹事長の『政治とカネ』の問題もあり、2人当選は厳しい。党本部が決めてもやれないものはやれない」(県選出国会議員)との恨み節も聞こえている。

(2010年3月4日 読売新聞)

3613とはずがたり:2010/03/04(木) 13:48:32
>>3612
この辺が候補になりましょうね。
>党本部の公募で選考に残った医師ら4人を外し

3614名無しさん:2010/03/04(木) 15:23:55
>>3608
>何があったんでしょうかねぇ??
>本当にこういったなら結構小沢氏お冠ですよね。

多分、日常活動をやってない、この一点でしょう
前田が昨年末に前倒しで公認内定を得たのも目玉候補として特別扱いされたと言うよりも、ちゃんと日常活動をやるかどうかチェックする
そういう意味もあったのでは
で、結果は「要追試」

ま、「格闘王」としての知名度に頼ろうとする前田陣営と「辻立ち50回」をモットーとする小沢イズムの齟齬かな

3615神奈川一区民:2010/03/04(木) 15:57:33
>>3614
そういうことなら、公認されなくていいと
思います。小澤の子分になる為に政治家に
なるわけではないのだから。前田氏は誘わ
れて立候補を決意したわけだから。
立候補を止めればいい。

3616名無しさん:2010/03/04(木) 16:30:37
http://mainichi.jp/area/oita/news/20100304ddlk44010588000c.html

’10参院選おおいた:民主、自民で二分 県医師連盟、推薦決定先送り /大分

 県医師会の政治団体「県医師連盟」は2日夜、大分市で総会を開き、今夏の参院選大分選挙区の対応を話し合った。出席者約50人は「与党とのパイプを」との親民主派と「政権にこびるな」とする親自民派に二分。結論を4月1日投票の日本医師会長選後に先送りした。昨年の衆院選までは自民系候補推薦をすんなり決めており、政権交代の影響をうかがわせた。

 同選挙区には民主現職で医師の足立信也氏(52)、自民新人の小田原潔氏(45)、共産新人の山下魁氏(33)、幸福実現新人の永岡悦子氏(58)が立候補を表明している。

 医師連盟は開業医の組織。診療報酬を抑えられ、利益率は大きく落ち込んでいるといい、旧政権への不満も強かった。一方で、診療報酬を決める中央社会保険医療協議会から日本医師会執行部を排除した新政権にも不満の声がある。こうした中、自民との関係を重視してきた唐沢祥人現会長(67)、民主に近い茨城県医師会の原中勝征会長(69)らが争う日医会長選の結果も見極める。

 自民は日医組織内候補の現職、西島英利氏(61)を比例代表で公認。原中氏は会長に就けば西島氏の推薦を取り消す考えだが、県医師連盟はその場合でも西島氏を全面支援する方針を確認した。【梅山崇】

毎日新聞 2010年3月4日 地方版

3617名無しさん:2010/03/04(木) 16:35:25
>>3615
随分ご立派な考え方だこと。
ほんとにそんな発想するような人なら絶対に政治家なんぞになって貰いたくないですね。
ロクな政治家になる訳がない。

3618神奈川一区民:2010/03/04(木) 16:43:39
>>3617
自分は前田信者だから気にしないで下さい
。前田日明氏を理解する気のない人に色々
と言われたくないが、前田雄吉氏が公認さ
れている時点で小澤氏の考え方がよく分か
る。ただ、前田日明氏が公認されない理由
はまだはっきりわからない。そのうち前田
本人が喋ると思うが。

3619名無しさん:2010/03/04(木) 17:00:13
信者から見て
「小沢に誘われたから政治家になってやる」
「政治家になるための活動なんて俺はやらん」
と考えるような方なんでしょ?

3620神奈川一区民:2010/03/04(木) 17:19:36
>>3619
前田本人は熟慮した上で立候補を決意した
はず。前から誘いを受けていたし、小澤氏
のことを尊敬していたし。
選挙の仕方が気にいらないなら、ちゃんと
教えればいい。前田自身、小澤氏を尊敬し
ているから、話はちゃんと聞くでしょう。
自分自身は正直公認されなくて良かったと
思っています。前田氏は馳氏のように要領
が良くないから、いつかは小澤氏と喧嘩別
れすると思ったから。

3621名無しさん:2010/03/04(木) 17:26:21
>>3618
>>3614を記した者だけれど、あれはあくまでも推測
しかも、多分にデフォルメした
いくら何でも小沢が前田に「辻立ち50回」を要求するとも思えない
ただ、「前田氏サイドの選挙に臨む姿勢に疑問が感じられることがあり、石井一選対委員長(75)を怒らせる場面もあった」(報知)
という報道がある所から推測しても、当らすといえども遠からず、という気はするな

なお、小生は前田日明は民主党、就中「小沢民主党」が似合っていると思うし
彼がこれまで選挙の度に民主系候補を支援してきた実績には敬意を表している
ぜひ二次公認には名前があることを願っております

以上、フォローも兼ねて

3622名無しさん:2010/03/04(木) 17:27:31
>>3620
別に小沢の子分になる訳じゃないんだから喧嘩別れしても良いと思うんですが。

そのうち前田本人が喋るとまで仰ってるのだから、本人たちがロクに詳細述べてない時点で憶測であれこれ言うのは止めませんか?
ただ誰かを貶めたいとかなら止めてもせんなき事でしょうけど、無自覚でされてるなら前田氏に対しても前田氏が尊敬してるらしい小沢氏に対しても失礼だと思います。

3623名無しさん:2010/03/04(木) 17:31:29
>>3621
> 前田氏サイド
であれば前田氏本人でなく後援会とかそういう絡みかもしれませんね。
プロレスラーの後援会をそのまま政治家の後援会にもってきちゃうとまるで勝手が違うでしょうし。
個人的には期待している方なので、詳細・続報が待ち望まれます。

3624神奈川一区民:2010/03/04(木) 17:34:35
>>3621
自分は前田信者なので、つい熱くなってし
まう。
フォロー、ありがとうございます。
前田氏のことを多少なりともご存知なんで
すね。
信者が言っても信用されないが、大仁田厚
氏よりはいい政治家になりますよ。

3625神奈川一区民:2010/03/04(木) 17:44:27
>>3622
おっしゃる通り。
それは失礼しました。
自分は前田信者であり、反小澤なのでちょ
っと冷静さを失ってしまいました。
本人が喋るとしても、だいぶ後だと思いま
す。

3626名無しさん:2010/03/04(木) 17:49:21
まぁこの話題では上の方で
> 参政権や民主との政策の不一致なら非公認は当然としても兎も角政治とカネで苦言呈したとかなら前田の方が正しいと思うんだがどうなんでしょうかね。
と煽ってる人が一番悪い気もするw

3627名無しさん:2010/03/04(木) 18:29:14
>>3603
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100303-OYT8T01026.htm

参院選挙区民主1次公認、含まれず

県連、今月中旬までに決定

 民主党本部が3日発表した夏の参院選の1次公認候補は、選挙区、比例を合わせて約90人に上ったが、山形選挙区の候補者は含まれなかった。県連会長の近藤洋介衆院議員は、党本部とそろわない足並みにも「(影響は)特にない」と強気で、当初の予定通り今月中旬までに決定するとの見通しを示している。しかし、県連内には、擁立作業に関する情報が極端に少なく、選考過程を公表する自民党に比べて露出度が低いことへの不満も。関係者は「少しでも早い“お披露目を”」と気をもんでいる。

 県連は、候補者擁立作業を近藤氏と鹿野道彦衆院議員に一任している。2月の常任幹事会では、近藤氏が、本人を交えて最終調整中と明かした上で、「3月上中旬にも公表する」と報告。「エースを投入できる」「自民党(の擁立作業)は眼中にない」などと自信を見せていた。

 近藤氏は3日、読売新聞の取材に対し、「最終調整を進めている。当初の予定通りだ」と強調。一方の鹿野氏は、「まだ、一人に決まったという状況ではない。複数の人から絞り込んでいる」と進捗(しんちょく)状況を説明する。

 「予定通り」とはいえ、県内関係者の間には、焦りにも似た感情がにじむ。ある県連幹部は、「新人候補の浸透には時間がかかる。山形は『民主』というだけで票を入れてくれる土壌ではない」と危惧(きぐ)。別の幹部は、「地元に入ってくる情報があまりに少ない。『エースなんているのか』と勘ぐりたくもなる」とこぼす。支持団体の連合は、北海道教職員組合(北教組)による違法献金事件を抱え、「そう動けない。風向きはよくない」(県連幹部)と危機感も漂う。

 連合山形(大泉敏男会長)は、6日に春闘総決起集会を開く。民主党現職の舟山康江参院議員が同集会などで壇上に立ち、浸透を図ってきた経緯があるが、「6日に候補者を紹介するのは、現段階では難しい」(幹部)とあきらめ顔だ。鹿野氏は、「地元から『急げ急げ』という声があることは私らも承知している」と、最終調整を急ぐ構えだ。

(2010年3月4日 読売新聞)

3628名無しさん:2010/03/04(木) 19:09:42
プロレスラーというのは、
結局暴力・実力で問題を解決するという思考だから
プロレスラーになったんじゃないかなぁ、
政治には来てほしくないなぁ、というのは偏見でしょうかね?

3629とはずがたり:2010/03/04(木) 20:14:47
前田氏公認騒動で未だ情報がちゃんと出てない時点なんで妄想ベースとなるのは仕方がないと思うのですが,どうも構図が良く腑に落ちなかったので,燃料投下した悪者としてはご議論頂けて感謝っす(・∀・)v

3630山口新聞男:2010/03/04(木) 20:40:54
>>3616
>「政権にこびるな」とする親自民派
ぐわははは

3631名無しさん:2010/03/04(木) 21:23:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100304/stt1003042114013-n1.htm

兵庫県歯科医師連が参院比例で民主新人を支援 選挙区では自民現職も
2010.3.4 21:12

 兵庫県内の歯科医でつくる政治団体「兵庫県歯科医師連盟」(土居勗会長)は4日、夏の参院選の比例代表で民主党の新人、西村正美氏(46)を支援する方針を決めた。同連盟が民主候補を支援するのは初めて。

 兵庫選挙区(改選数2)では、自民党現職の末松信介氏(54)と民主党候補1人の計2人の推薦を決定。民主党は現職の水岡俊一氏(53)と新人の三橋真記氏(32)の擁立を決めており、どちらを推薦するかは今後決める。

 土居会長は「現在の政治情勢では政権与党に政策決定力がある」とする一方で、「県議会与党は自民党。中央と地方のねじれの中での選択だ」と民主、自民両党を支援、推薦する理由を説明した。

3632名無しさん:2010/03/04(木) 22:00:21
医者も歯医者も民主と自民の狭間で大変そう。

関が原の真田親子、九鬼親子、前田兄弟、蜂須賀親子を見ているかのような。

3633チバQ:2010/03/04(木) 22:48:59
http://www.okinawatimes.co.jp/article/20100304_4140/
協力態勢で合意へ 参院選沖縄区 野党5党
「首相指名」は盛らず
政治 2010年3月4日 09時39分
 夏の参院沖縄選挙区の候補者擁立に向け、社民党県連、共産党県委、社大党、民主党県連、政党そうぞうの県政野党5党は3日、那覇市内で会合を開いた。「首相指名や予算編成で連立政権に協力する候補者」とする基本方針は盛り込まないことで合意、選挙協力に向け、各党が前向きに検討することを確認した。9日の会議で、選挙協力など大筋合意する見込み。

 これまでの協議で、候補者に挙がった社大党委員長の喜納昌春氏(62)が野党統一候補として擁立される公算が大きくなっている。

 共産党県委の古堅宗嘉書記長が首相指名について「完全無所属の候補者でなければ、県民の要求に答えられない」と主張、各党が基本方針に盛り込まないことを決めた。

 県議会が全会一致で可決した米軍普天間飛行場の県内移設に反対し、早期閉鎖・返還と国外・県外移設を求める意見書など、9項目を盛り込んだ協定書案は共産、政党そうぞうが持ち帰って検討する。社民、社大、民主の3党は大筋で合意。選挙協力についても統一候補者の擁立か、野党各党が協定を結ぶ「ブリッジ共闘」などを再検討する。国民新党県連は欠席した。

 社大党の当山勝利書記長は「6党の態勢が整いつつある。各党の事情に配慮しながら最大公約数でまとまりたい」と述べた。

3635名無しさん:2010/03/04(木) 23:00:11
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100303/290620

簗瀬氏、党公認で決意新た
(3月4日 05:00)
 民主党の簗瀬進参院議員は3日、下野新聞の取材に対し、今夏の参院選栃木選挙区で同党公認候補に決まったことを受け、「3回目の戦いを迎える。すでに後援会や連合の推薦もいただいているが、正式に公認候補となり、さらに力を入れて取り組んでいきたい」と決意を新たにした。

 栃木選挙区では自民党県連が10日に候補者を決定し、みんなの党も候補者擁立を検討している。簗瀬氏は「2大政党の激突になるか、事実上の三つどもえになるかもしれないが、5度に上る国政選挙を戦った経験から得たポリシーは、自分の選挙を戦いきることに尽きる」と強調。1日で852回を数えたマンデーリポートを例に取り「有権者に自分の姿をさらしながら訴えるという基本的なスタンスをしっかりと貫いていく」とした。

 2人区から1人区になることは「基本的に戦い方は変わらない。昨年の総選挙は政権交代への期待という風があった。今度は本当の意味で政権交代を定着させられるかという重要な選挙だ。攻めの姿勢で戦っていきたい」と受け止めた。

 政治とカネの問題で民主党への逆風が指摘されている。「逆風は感じるが、だからといって有権者の皆さんは自民党政治に戻そうという気持ちにはなっていない。改革の方向性を逆戻りさせてはいけない、ということを訴えたい」として、最大の争点に「改革」を据えていくとの考えを示した。

3636チバQ:2010/03/04(木) 23:00:14
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=24161&catid=74
渡辺氏の公認見送り 社民県連との協議難航
2010年03月04日


  民主党は参院選の第1次公認候補を発表し、民主党県連(井上紀代子代表)が宮崎選挙区(改選定数1)での擁立を決めている元全国紙記者、渡辺創氏(32)の公認決定は見送られた。



 社民党県連との選挙協力をめぐる協議が難航している事情を配慮したもようだ。民主県連によると、同県連幹部が1月中旬、党本部で小沢幹事長と会談。渡辺氏の擁立と、社民県連と選挙協力がまとまっていない状況を報告した。

 今後は小沢幹事長が来県しての協議も視野に社民県連に支援を求めていく方針だが、民主県連が公認候補にこだわるのに対し、社民県連は無所属の統一候補を支援の条件に掲げており、協議の行方は不透明な状況だ。

3637チバQ:2010/03/04(木) 23:03:18
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100304000052&genre=A2&area=K00
Kyoto Shimbun 2010年03月04日(木)

民主、福山氏を公認 京都選挙区
次期参院選 新人猪奥氏は保留
 民主党が3日に発表した参院選候補の第1次公認で、京都府連が京都選挙区(改選数2)で現職の福山哲郎氏に続く2人目の候補として擁立した新人猪奥美里氏の公認が保留され、公認決定を期待していた府連関係者には戸惑いが広がった。

 府連の山井和則会長と泉健太選対委員長は発表前、石井一党選対委員長から、「情勢を分析中だから」と保留を伝えられたという。

 石井氏は1次公認発表後、保留について「(公認の)決定権は本部にある。都道府県連で決めたからといって決定ではない。差し替えの可能性もある」と強調。2次以降の公認に向け「勝てる候補か」を基準に再検討する考えをあらためて示した。

 泉氏は「残念だ。参院選も近く、早期の公認を望む」と不満を漏らし、「地元に詳しい府連の決定が尊重されるべきだ。党本部主導で決めることは理解できない」と候補差し替えに警戒感をあらわにした。山井会長も「党本部の説明には納得していない。府連で自信を持って決めたので、1日も早い公認を期待する」と語気を強めた。

 民主党を支援する連合京都は推薦候補を1人に絞る方針を示しており、党本部の公認発表を受けて近く推薦候補を決める予定。細田一三会長は「2次公認を待つかどうかも含めて論議し、方向性を出したい」と話している。

 府連は当初2人目の擁立について「共倒れ」を懸念し消極的だったが、党本部が独自に人選を進めたため急きょ決めた経緯がある。

3638名無しさん:2010/03/04(木) 23:03:30
>>3600和子夫人ありがとうございますっす!
選挙予測参考にさせていただきますっす
みなさん乙っす!
(´・ω・`)
 
みなさんが論争していた富山県は、国新の比例票が10万7042票なので
和子夫人の予測は、民国合併を前提に予測しておられるので数字上強いんじゃなかろうか?
しかしながら、富山国新の比例獲得の大半は綿貫氏の功績が大のものであり
綿貫氏引退後の国新が09年に準ずる得票は無いでしょうからね。
ここがどうなるか見物っす。
石川県
知事10年
自民40.2%・民主34.2%
衆院09年
自民33.4%・民主37.6%
衆院05年
自民48.0%・民主25.2%
 
選挙前の比例予定。
09年民主風・自民逆風
05年自民風・民主逆風
 
石川は自・公との選挙協力すでに締結。との記事がたしかあったような。
10年公3.3%

3639チバQ:2010/03/04(木) 23:47:30
28:03/04(木) 14:27 4itqu8Ew [sage]
党本部の人選では、京都2人目の候補として、長岡京市議の祐野恵氏が挙がっているとのこと。
朝日大阪版
祐野恵
http://www.yunomegumi.net/

3640とはずがたり:2010/03/04(木) 23:55:28
>>3639
おお,これなら若くて奈良女出身で優秀そうだし有力っぽいですね。
福山ピンチか。

3641名無しさん:2010/03/05(金) 08:32:31
続報、来ました
何か、似たようなことを言ったことがあるな、♀に…
>行き違いもあると思うので民主党と話し合いたい。


前田日明氏「対話を協議中」…民主党公認漏れ

 民主党から今夏の参院選で「公認内定」を得たにもかかわらず、3日に発表された第1次公認候補から外れた元格闘家の前田日明氏(51)が4日、取材に応じ「行き違いもあると思うので民主党と話し合いたい。(出馬するか、しないかの)対応を協議中です」と話した。昨年比例代表の目玉候補として公表されていた11人の候補者の中で漏れたのは前田氏だけだった。

 関係者によると、民主党との話し合いの中で、前田氏が永住外国人の地方参政権付与について反対の姿勢を示したことや、選挙活動の方法について意見の食い違いが生じ、発表が見送られたという。小沢一郎幹事長(67)は2次公認を2週間以内に発表するとしている。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100305-OHT1T00045.htm

3642とはずがたり:2010/03/05(金) 10:17:05
>>3641
♀と"行き違いを話し合う"様な事態になったら子どもでもいない限り大抵別れません??
前田氏の公認は難しくなったと云う感じでしょうかw

3643名無しさん:2010/03/05(金) 12:04:11
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100305ddlk07010150000c.html

 自民党県連は4日の役員会で、今夏の参院選福島選挙区(改選数2)の候補者擁立について、民主党が2人目を決定した後で自らも2人目の人選に入る方針を決めた。民主党が2人なら自民側も2人立てる方針を示していた。

 斎藤健治・自民党県連幹事長は会議後、「民主党は本当に2人目を出すのか。(選考に入ってから)結局出さないことになれば、候補者に迷惑をかける。水面下の折衝は行われており、結論は素早く出せる」と話した。自民党は現職の岩城光英氏(60)の擁立を決めている。2人目としても、既に元国会議員や県議などから自薦・他薦の動きがあるという。

 同選挙区には民主党が現職の増子輝彦氏(62)の公認を決定。共産党新人の岩渕友氏(33)も立候補を表明している。社民党は、3月中に擁立するかどうかを含めた結論を出す方針。【関雄輔】

毎日新聞 2010年3月5日 地方版

3644名無しさん:2010/03/05(金) 12:06:06
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001003050005

2人目擁立困難に 参院選候補で民主県連
2010年03月05日

 夏の参院選新潟選挙区(改選数2)に2人の候補を立てることを目指してきた民主党県連は、党本部から「候補者は1人」と突き付けられた格好となった。小沢一郎幹事長が3日に発表した第1次公認候補のリストにあるのは、内定していた現職の田中直紀氏の名前だけ。新潟は連立政権を組む社民党が公認候補を立てるため、2次公認発表の対象選挙区となっていない。県連は近く党本部と最終協議するが、2人擁立は困難となった。(奈良部健)


   ◇


■「政治とカネ」足かせ


 佐藤信幸県連幹事長は「党本部に方針を確認したい。社民と協力するといっても、県連レベルでは具体的にどうするかの議論がまだない」と話した。近く西村智奈美県連代表とともに党本部に出向き、協議するという。


 民主最大の支持団体である連合新潟の江花和郎会長は、2004年の参院選で自民党で当選した田中氏に対する組織内の反発が根強いことから、田中氏の支援に「違和感がある」と難色を示してきたが、4日、朝日新聞の取材に「党本部はもともと1人擁立の方針が固かった。2人目の擁立にしつこくこだわる状況ではない」と述べた。


 県連が田中氏のほかに2人目の擁立を目指してきたのは、昨年夏の衆院選での大勝や民主への高い支持率が背景にあった。


 だが小沢幹事長や鳩山由紀夫首相らをめぐる「政治とカネ」の問題で民主の支持率は下落。県連内では「2人を擁立しても共倒れになりかねない」との声も上がっている。


 連立を組む社民が現職の近藤正道氏の擁立を決めている中、民主党本部は「友党」として社民への配慮を示し、2人目を立てない方針が固いとみられる。石井一・選対委員長も昨年11月末、新潟を訪れた際に社民への配慮を示していた。


 新潟選挙区には、ほかに自民党の中原八一氏、共産党の武田勝利氏、幸福実現党の笠巻健也氏が立候補する。

3645チバQ:2010/03/05(金) 12:10:18
>>3643強気ですね
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100305t61004.htm
参院選・福島 2人目の擁立は民主の動き次第
 今夏の参院選福島選挙区(改選数2)について、自民党福島県連は4日の役員会で、2人目の候補者擁立は民主党の動きを見極めて決めることを確認した。

 県連関係者によると、2人目の候補者として水面下では国会議員経験者ら複数の名前が挙がっているという。しかし民主党が現職1人しか擁立しない場合、自民が2人そろって当選することは困難との見方で一致。斎藤健治幹事長は「2人擁立の覚悟はあるが、まずは民主党の出方を見極めたい」と話した。

 福島選挙区で自民党は現職の岩城光英氏(60)を公認。民主党は3日、第1次公認候補として現職の増子輝彦氏(62)を発表し、2人目擁立に向けて人選を進めている。共産党は新人の党県委員岩渕友氏(33)の公認を決めている。



2010年03月05日金曜日

3646チバQ:2010/03/05(金) 12:12:39
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100305t21007.htm
参院選比例立候補 田名部氏に要請へ 青森県議会民主会派
 今夏の参院選で、青森県議会の民主党会派は5日、青森選挙区(改選数1)の現職田名部匡省氏(75)に対し、比例代表での立候補を要請する。

 選挙区に民主党が擁立する新人のフリーアナウンサー波多野里奈氏(37)の知名度不足を補うため、田名部氏と連携した選挙活動が不可欠と判断した。

 田名部氏は昨年11月、選挙区に立候補しないことを表明したが、政界引退や比例代表への立候補については明言を避けてきた。



2010年03月05日金曜日

3647チバQ:2010/03/05(金) 12:19:00
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001003050001
社民県連、菅野氏に打診/参院選
2010年03月05日

 この夏の参院選宮城選挙区(改選数2)の候補者選考を進めている社民党県連は4日までに、前衆院議員(宮城6区)の菅野哲雄氏(61)に立候補を打診した。7日の県連大会で、立候補を表明する見通しだ。


 県連は独自候補擁立を目指し、選定を進めてきた。民主党と国政で連立するが、「複数区には独自候補を」との従来の党方針に従った。数人の名前が候補に挙がったが、実績と知名度のある菅野氏で調整が進んだ。菅野氏は2000年に衆院議員に初当選。2期務め、昨夏の総選挙で落選。現在は県連代表。


 宮城選挙区では民主2人、自民1人、共産1人、幸福実現1人が立候補を表明している。

3648名無しさん:2010/03/05(金) 13:56:14
選挙:参院選・島根選挙区 青木幹雄氏を県歯連が推薦 /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100305ddlk32010424000c.html

 県歯科医師会の政治団体、県歯科医師連盟(仲佐善昭会長)は、参院選島根選挙区(改選数1)で自民現職の青木幹雄氏(75)を推薦することを決めた。上部団体の日本歯科医師連盟は先月20日に民主党を支援する方針を決定しており、上部団体との「ねじれ」が生じた形となる。

 県歯科医師連盟によると、先月28日に開かれた支部代表者会で全会一致で決定した。これまで青木氏を一貫して支援し続けてきたことや、県議会や市町村議会で依然として自民党が多数を占めている状況を考慮したという。【細谷拓海】

毎日新聞 2010年3月5日 地方版

3649名無しさん:2010/03/05(金) 16:19:53
民主、2人目模索 磐田の30代女性浮上
03/05 14:59

 夏の参院選の静岡選挙区(改選数2)をめぐり、現職の藤本祐司国土交通政務官(52)に続く2人目の公認候補として、民主党が磐田市在住の30代の会社員女性を擁立する方向で調整に入ったことが5日、関係者への取材で分かった。党本部は近く、正式に公認の手続きを取って擁立する見込み。
 民主党県連はこれまでに、党本部に対して2人目の擁立は困難との考えを伝えていた。ただ、小沢一郎幹事長は2人区以上には複数人擁立するとの方針を崩していないため、党本部主導で候補者を選定したとみられる。県連は来週の常任幹事会で対応を協議する方針。
 参院選静岡選挙区にはこのほか、自民党が富士常葉大非常勤講師の岩井茂樹氏(41)、共産党が党県委員会書記長の渡辺浩美氏(49)、政治団体「幸福実現党」が幸福の科学静岡支部長の中野雄太氏(35)の擁立をそれぞれ決めている。昨年の同補選で議席を得た民主党現職の土田博和氏(60)は党公認で比例代表に回る。

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100305000000000056.htm

3650名無しさん:2010/03/05(金) 17:34:51
小沢幹事長、鳥取入りの背景
[政治]
2010年03月05日 16:57 更新

 神出鬼没といわれる小沢民主党幹事長が、今日は鳥取県へ向かう。同党は3日に参院選第1次公認候補87人を発表、本格的な選挙モードに入った。その総指揮官が真っ先にテコ入れするのが鳥取県(1人区)。同党公認候補は坂野真理氏という既婚ながらまだ32歳の女医。東京で生まれ育ったが、祖父が同県選出の坂野重信元参院議員。真理氏は医者ながら政治志向があったのか松下政経塾の出身で、政権交代する前までの民主党追い風に乗って昨年7月には早々と出馬表明。民主党の衆院選圧勝と地縁、血縁に才色兼とあって当選も確実視される情勢にあった。加えて同県選出の自民党参院議員の田村耕太郎氏は年末に離党して敵前逃亡。さらには比例区狙いで民主党入りしての寝返りで、自民党鳥取県連は踏んだり蹴ったりだった。

 ところがである。政権交代後に「小鳩政権」と揶揄される新政権へ失望感が拡がっているのに加えての「政治とカネ」問題だ。追い詰められた民主党に対し、自民党鳥取県連が一発逆転を狙って今年2月に担ぎ出したのが本ネットニュースにも寄稿してきた国際政治学者の浜田和幸氏(56歳)。浜田氏は同県米子市で生まれ育ち、米子東高から東京外語大を卒業。サラリーマン経験した後に米国留学して政治学博士号を取得。著名なシンクタンク、米戦略国際問題研究所(CSIS)の主任研究員などを努めて帰国。著作や雑誌への寄稿を中心に、テレビやラジオでも活動してきた。同時期に米国留学し、小泉政権下で郵政民営化など国際金融資本の代理人視される竹中平蔵元総務大臣とは対照的。常に国際金融資本への警鐘を鳴らしてきた国益重視派で、まさに自民党の隠し球として急浮上した。
 先行して「小沢ガールズ」入り確実だった坂野氏に対し、民主逆風に乗って登場した強力ライバルに小沢氏も焦ったのだろうか。同県での言動が注目される。

http://www.data-max.co.jp/2010/03/05_165736.html

3651名無しさん:2010/03/05(金) 17:38:39
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030501000658.html

参院選、一枚岩でない「建設」票 業界アンケート

 今夏の参院選に向け、共同通信社は5日までに、自民党の有力支援団体の一つである全国建設業協会(全建)会員の47都道府県協会を対象にアンケートを実施した。約4割に当たる18団体は比例代表での自民党からの系列候補擁立や自民党支援を継続すべきだとしたが、6団体が「何らかの形で見直すべきだ」と回答、「分からない」が5団体、「その他」も9団体あった。

 業界団体の自民党離れが進む中、全建は比例代表候補に自民党現職で旧建設省出身の脇雅史氏(65)を推し、既に公認決定されているが、建設業界の支援は必ずしも一枚岩でないことが浮き彫りになった。民主党の第2次以降の公認候補の顔触れによっては、対応が分かれる可能性もある。

 アンケートは2月中下旬に実施、9団体は無回答だった。「その他」のうち多くは「人物本位」と回答した。

 夏の参院選での具体的対応としては、脇氏を「単独で支援すべきだ」が過半数の24団体だったが、奈良と沖縄の2団体は「民主、自民両党に系列候補を立て、双方を支援すべきだ」を選択した。

2010/03/05 17:23 【共同通信】

3652名無しさん:2010/03/05(金) 19:22:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010030500838

1人区勝利に自信=小沢民主幹事長
 民主党の小沢一郎幹事長は5日午後、鳥取市で記者会見し、夏の参院選で鳥取選挙区など改選数1の「1人区」での戦いについて「今までの自民党政治のやり方では救われないとみんな思っている。(有権者の)気持ちを受け止めて(活動し)、投票につなげていけば十分勝利できる」と自信を示した。
 小沢氏は「民主党は新しい政党だけに、地域の皆さんとの人間関係が薄い。半世紀以上も政権を取ってきた自民党よりはるかに基盤が弱い」と述べ、地元活動への一層の取り組みが必要と指摘した。 (2010/03/05-18:51)

3653名無しさん:2010/03/05(金) 19:38:34
2010/03/05
小沢幹事長、参院選を戦う田村こうたろう(比例)さかの真理(鳥取)両氏と鳥取市で会見
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17812

3654名無しさん:2010/03/05(金) 21:07:46
>>3648県歯科医師連盟関連

http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/niigata/100305/ngt1003052058000-n1.htm

県歯科医師連盟、自民候補を推薦 新潟
2010.3.5 20:58
新潟県歯科医師連盟は5日、7月の参院選新潟選挙区(改選数2)で自民党公認の中原八一氏(50)を推薦すると発表した。

上部組織に当たる日本歯科医師連盟は比例で民主党を支援すると決めているが、県歯科連盟は今月19日に開かれる日歯連の評議員会の結果を受けて比例の具体的対応を決める。

3655名無しさん:2010/03/05(金) 21:15:25
「複数擁立」方針に異論=民主・渡部氏

 民主党の渡部恒三元衆院副議長は5日のTBSテレビの番組収録で、夏の参院選で改選数2の「2人区」に候補者2人を擁立するとした執行部の方針について「わたしの(地元の)福島県なんか百パーセント(2議席は)取れっこない。そういうところに2人立てて苦労するよりは、1人区に全力を尽くすのが参院選で勝つ方法だ」と述べ、選挙区事情に応じて柔軟に対応すべきだとの考えを示した。
 同党は3日に参院選の第1次公認候補87人を決めたが、12ある2人区のうち、福島、長野、静岡など5選挙区で2人目の擁立が間に合わなかった。ただ、小沢一郎幹事長は「例外をつくるつもりはない」として、複数候補擁立を貫く考えを示している。(2010/03/05-20:37)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010030500945


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/6346
民主党・渡部氏、「参院選、1人区で勝負した方が勝てる」 小沢氏の選挙戦術を批判
2010.3.5 20:35

3656名無しさん:2010/03/05(金) 22:10:51
>>3649
民主党 参院選2人目擁立検討(静岡県)

夏の参議院議員選挙に民主党公認の現職藤本祐司 さんが出馬することを5日正式表明した。一方、民主党本部は静岡選挙区2人目の公認候補者として磐田市在住の女性を擁立する方向で調整していることが分かった。関係者によると、民主党本部が擁立する方向で調整に入ったのは兵庫県出身で磐田市在住の30歳の女性会社員。夏の参議院選挙について民主党の小沢幹事長は2人区以上は複数候補者を擁立する方針を示しているが、民主党県連は2人目は困難との考えを伝えていた。県連の牧野聖修 会長は今月9日に開かれる常任幹事会で協議すると話している。一方、現職の参議院議員で国土交通副大臣の藤本祐司 さんが5日出馬会見を開き、2期目への意欲を示した。藤本さんは夏の参議院選挙には自民党が岩井茂樹さん、共産党が渡辺浩美さん、諸派が中野雄太さんの擁立を決めている。[ 3/5 18:30 静岡第一テレビ]

http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803335.html

3657名無しさん:2010/03/05(金) 22:23:24
邪推でしょうか、それとも・・・

昨年よりイチローの政治資金収支報告書の件で大久保秘書、石川議員、障害者団体証明書偽造事件では村木被告と石井ピン、
北教組の件ではイチローの腰巾着(?)輿石の支持母体を揺るがしている・・・

なんかこう、あるような匂うような。
それにしても逆に自民党側が何もないというのがチョット不思議。でも野党になる直前だったし、現在は野党だから何も
ないのかもね。

3658チバQ:2010/03/05(金) 22:24:25
162:03/05(金) 20:00 amY2BKyo [sage]
福岡の候補は
大久保(民主)→久留米
堤(民・社推薦)→北九州
吉村(国民新)→福岡
大家(自民)→北九州
篠田(共産)→北九州
吉村が比例に回れば、福岡市が空白になる
163:03/05(金) 20:05 i+pBqiq0
筑豊地区は旧社会党勢力(民主内含めて)が強いんでなかった?
北九州は企業系の旧民社、福岡は一番自民が強くて。
吉村が比例に回れば自民利すると思うが?
吉村は福岡から自民票を相当奪うだろうから。

3659山口新聞男:2010/03/05(金) 23:57:20
>>3658
あ、これの162は俺ですw

3660 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/06(土) 00:04:45
私も時々、チバQさんにコピペされてるのは内緒ですw

3661とはずがたり:2010/03/06(土) 00:26:46
>>3659-3660
なんとw
チバQさんの嗅覚というか情報センサーというかは凄いなぁ♪

3662名無しさん:2010/03/06(土) 05:57:36
民主2人目は女性候補
参院選方針 公募の30代会社員

 今夏の参院選静岡選挙区(改選定数2)で、民主党が、兵庫県出身で磐田市在住の30歳代の女性会社員を2人目の公認候補として擁立する方針を固めたことが5日、わかった。

 同党は、すでに現職の藤本祐司氏(53)を公認候補として擁立を決定。小沢幹事長が、改選定数が複数の選挙区では複数の候補者を擁立する方針を示したのに対し、同党県連は候補一本化が望ましいとの考えを党本部に伝えていた。

 関係者によると、女性は同党の参院選候補者の公募に応募しており、党本部が選定した。県連は9日、静岡市で開く常任幹事会で、牧野聖修会長から報告を受けて、擁立を了承する見通し。

 参院選静岡選挙区には、このほか自民党が富士常葉大非常勤講師の岩井茂樹氏(41)、共産党が党県委員会書記長の渡辺浩美氏(49)、幸福実現党が元党県本部代表の中野雄太氏(36)の擁立をそれぞれ決めている。2009年10月の参院静岡選挙区補選に、民主党公認で初当選した土田博和氏(60)は比例選に転出することが決まっている。

(2010年3月6日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100305-OYT8T01227.htm

3663名無しさん:2010/03/06(土) 05:58:48
参院選 各党の動き活発化
幹部来県候補あいさつ回りも

 夏の参院選鳥取選挙区(改選数1)に向けた各党の動きが活発化してきた。民主党の小沢幹事長は5日、鳥取市で記者会見し、「鳥取は最重点区の一つ」と強調。自民、共産、幸福実現の各党も、公認候補を交えた会合を計画したり、政策を訴えるチラシを用意したりと支持拡大に本腰を入れている。

 小沢幹事長の会見には、3日に1次公認候補に決まった新人で医師の坂野真理氏(32)が同席。小沢幹事長は、昨夏の衆院選では自民党に県内2小選挙区独占を許したことに触れた上で「自民党が強い地域でも住民の意識が変わってきている。自民党政治では救われないという意識を受け止め、投票につなげれば十分に勝利できる」と述べた。

 鳥取選挙区の現職で、自民党を離党して民主党から比例代表で立つ田村耕太郎氏(46)も同席しており、小沢幹事長は「(民主党入党に)戸惑いや違和感を持つ支持者もいるが、県民と信頼関係を築けば違和感は解消できる」とし、坂野、田村両氏の「二人三脚」で選挙に臨む意向を示した。党県連は14日、参院選の選対本部を発足させる。

 一方、自民党は新人で国際政治経済学者の浜田和幸氏(56)を擁立する。浜田氏は2月以降、活動拠点を東京から鳥取に移してあいさつ回りを進めており、党県連が6日に鳥取市、7日に米子市で開く支部長・幹事長会にも出席する。選対本部長の山口享・党県連会長は「知識が豊富で視野も広い即戦力。田村氏の離党で出遅れたが、有権者と会えば期待できる人物との評価が高まるはず」と言う。

 共産党新人で党県委員会書記長の岩永尚之氏(53)は、漁協、森林組合など従来の自民党支持団体にも足を運び、政策への理解を求めている。選対は有権者に手渡すチラシ50万枚を用意。27日には参院国対委員長の井上哲士・参院議員を招いた講演会を米子市で開く。選対本部長の小村勝洋・党県委員長は「政権交代で自民王国の重しがなくなり、民主党は政治とカネの問題で勢いを失った」と党勢拡大の好機ととらえる。

 幸福実現党新人で党県本部役員の細川幸宏氏(41)は、県内4市を中心にミニ集会やあいさつ回りを展開している。28日は米子市で講演会を開き、4月には鳥取市内で事務所開きを行って態勢を固める。

(2010年3月6日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100305-OYT8T01248.htm

3664名無しさん:2010/03/06(土) 06:17:25
自民岩手の人材難深刻 参院選・公募選考ついに断念

 今夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、自民党岩手県連の候補者擁立作業が難航している。党勢回復のきっかけにしようと、2月に行った公募は1次審査の段階で適任者がおらず、公募選考そのものを断念。逆に深刻な人材難であることを印象付けた。20日に開く県連大会までの擁立を目指すが、残された時間は少ない。

<適任者選定できず>
 「やはり今の政治情勢だ」。岩手県庁で2月24日に会見した鈴木俊一党県連会長は公募断念の理由を述べ、こう付け加えた。「それがとりわけ色濃いのが岩手県だ」

 昨年の衆院選で鈴木会長自身、岩手2区で7選を果たせず、民主党の全勝を許した。東北では民主党が福島でも全勝するなど躍進したが、衆参国会議員、知事、県議会第1党まで独占するのは、小沢一郎党幹事長の地元岩手だけだ。

 その小沢氏の政治とカネの問題で内閣支持率が落ち込む中、公募は行われた。しかし、2月10〜22日の募集期間に応募してきたのはわずか数人。適任者は選定できなかった。

 「絞り込めなかったのは残念だが、公募はあくまで選考過程の一つ」と鈴木会長。党本部主導の落下傘候補の受け入れなど「あらゆる選択肢を探す」と強調したが、県連内には「ドンキホーテが出てくるかどうか」という声もあり、道筋は見えてこない。

<業界団体の離反も>
 業界団体の自民離れも懸念の一つ。有力支持団体だった県土地改良政治連盟は1月、「予算を獲得し、農業基盤整備を進める必要がある」と政権与党支持を決めた。県医師連盟は2月末に自民党への献金取りやめを決定。さらに農協や県歯科医師会といった団体の対応によっては、自民離れが加速する可能性もある。

 ある団体幹部は「陳情ルールが変わり、与党でないと話が通らない」と明かし、「自民党は危機感が足りない。県連組織の若返りなど本気で党再生に取り組まないと、ますます存在感がなくなる」と危惧(きぐ)する。

 「党本部とも情報交換しながら、ベストの人を立たせることが大事だ」と千葉伝幹事長。民主王国に挑む態勢が整えられるかどうか注目される。

 岩手選挙区には民主党現職の主浜了(59)、共産党新人の瀬川貞清(60)、幸福実現党新人の松島弘典(52)の3氏が立候補を表明している。

公募の断念を発表する鈴木会長(中央)ら自民党岩手県連幹部=2月24日、岩手県庁

2010年03月06日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100306t31012.htm

3665名無しさん:2010/03/06(土) 06:20:12
参院選社民、菅野氏擁立へ

 夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、社民党県連は5日、元衆院議員で県連代表の菅野哲雄氏(61)を擁立する方向で最終調整に入った。7日に仙台市内で開く県連定期大会で正式決定する。

 社民党は民主、国民新両党と鳩山連立政権を組んでいるが、宮城選挙区では独自候補の擁立を目指してきた。県連の候補者選考委員会では複数の名前が浮上し、最終的に菅野氏に絞られたという。

 菅野氏は気仙沼市出身。一関高専卒。旧気仙沼市議を4期務め、2000年の衆院選宮城6区に立候補し、比例東北で復活当選。05年衆院選比例東北で再選を果たし、09年衆院選は落選した。
 宮城選挙区では、民主党が3選を目指す現職の桜井充氏(53)、新人の伊藤弘美氏(35)をそれぞれ擁立した。自民党は新人の熊谷大(ゆたか)氏(35)を立てる。共産党は新人の加藤幹夫氏(46)を公認した。幸福実現党新人の村上善昭氏(37)も立候補する。

2010年03月06日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100306t11026.htm

3666官兵衛:2010/03/06(土) 10:35:04
>>3656>>3662
中日新聞では、参院選静岡選挙区の二人目の候補の実名と年齢が出ておりました。中本奈緒子氏(30)と出ておりました。

3667チバQ:2010/03/06(土) 11:36:30
>>3658-3661
・・・
狭いな、この業界

3668チバQ:2010/03/06(土) 11:45:35
>>3666
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100306/CK2010030602000152.html
民主2人目の候補に磐田の女性会社員打診 夏の参院選静岡選挙区
2010年3月6日

 夏の参院選の静岡選挙区(改選数二)で、民主党が現職の藤本祐司国土交通政務官に続く2人目の公認候補として、党の公募に合格した磐田市の会社員、中本奈緒子氏(30)の擁立を同党静岡県連に打診したことが分かった。県連は9日の常任幹事会で対応を検討するが、県内選出国会議員の1人は「他に選択肢はなく、事実上の決定だろう」と話している。

 県連関係者によると県内選出の国会議員が5日、東京都内で開いた会合で、細野豪志党副幹事長が小沢一郎幹事長の意向を報告。「『この候補者でどうか。早急に検討してほしい』と提示を受けた」と説明したという。

 中本氏は関西の大学出身で、政治経験はない。昨年秋、党本部が実施した参院選候補者の公募に応募し、合格した。

 静岡選挙区の民主党候補者をめぐっては、2人擁立を進める党本部と、藤本氏に絞りたい県連の間で調整が難航していた。牧野聖修県連会長は、中日新聞の取材に「まだ提案を受けただけ。常任幹事会でこれまでの経緯を踏まえ慎重に検討する」と語った。

3669チバQ:2010/03/06(土) 11:48:11
中本奈緒子でググったら
1番目:なぞ
2番目:官兵衛のコメント
3番目:中日新聞の記事

本紙よりとは総研の方が上ってことが増えてます・・・w

3670とはずがたり:2010/03/06(土) 11:54:02
>>3669
今ググったら2番と3番が入れ替わってますが,グーグルは俺は結構初期から愛用しているせいか(?)とは板への注目度高いっすねw

Yahooはグーグル程注目してくれてないみたいです。

3671官兵衛:2010/03/06(土) 12:22:56
毎日新聞山形版より。民主党県連は、参院選山形選挙区候補として、四十代の防衛官僚を擁立する方針を固めたとの事です。

3672名無しさん:2010/03/06(土) 16:26:39
>>3671
なるほどねぇ>『なるほど政権政党が擁立する候補だ』と思っていただけるようなエースを投入する

選挙:参院選・山形選挙区 民主、防衛官僚を擁立へ 週明けに発表で調整 /山形

 民主党は夏の参院選の山形選挙区(改選数1)の候補者として、40代前半の防衛省の男性キャリア官僚を擁立する方針を固めた。既に連合山形と社民県連には伝えており、週明けにも発表する方向で調整している。

 男性官僚は山形東高出身で慶応大法学部卒。民主党県連は、参院選の候補者選定を県関連の4国会議員に一任し、近藤洋介県連会長と鹿野道彦最高顧問を中心に擁立作業を進めていた。近藤会長は「『なるほど政権政党が擁立する候補だ』と思っていただけるようなエースを投入する」と話していた。民主党本部は3日に参院選の1次公認候補を発表したが、山形選挙区の候補者は含まれていなかった。

 参院選山形選挙区では、共産新人の太田俊男氏(56)と、諸派新人の阿部忠臣氏(35)が既に立候補を表明している。一方、自民党は、現職の岸宏一氏(69)と、新人で民間シンクタンク「東京財団」研究員の大沼瑞穂氏(31)が公認争いをしており、党員投票で20日に決める。【林奈緒美、釣田祐喜】
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100306ddlk06010149000c.html

3673チバQ:2010/03/06(土) 17:27:42
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030601000480.html
慣れぬネット投票に戸惑い 自民栃木の参院予備選
 夏の参院選栃木選挙区(改選数1)の候補者選びで、自民党栃木県連が党員投票に加え、県内の一般有権者によるインターネット投票を導入した予備選が10日に開票される。県連は「全国初の試み。幅広い年齢層に興味を持ってもらいたい」と意気込むが、慣れないネットへの不安や戸惑いを抱えた“挑戦”といえそうだ。

 候補者は県議の女性(51)と、千葉県市川市の会社役員の男性(48)。ネット投票の“有権者”は県内の成人で約160万人が該当する。結果は党員投票(有権者は党友も含め約1万1千人)の2割に換算し、候補者ごとに比例配分。この票数と党員投票数の合計が結果となる。

 ただ県連には「パソコンやネットに詳しい人がいない」(県議)のが実情。記者からサイバー攻撃「予告」への対策を問われた幹部が「えっ、そんなことができるの」と絶句したことも。

2010/03/06 16:57 【共同通信】

3674チバQ:2010/03/06(土) 17:30:14
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100306/291590
みんなの党 渡辺代表の実弟擁立へ 参院選・栃木選挙区も示唆
(3月6日 05:00)
 みんなの党が今夏の参院選候補者に、党代表の渡辺喜美衆院議員の実弟で産婦人科医の渡辺美千明氏(53)=東京都渋谷区=を擁立する方向で調整していることが5日、同党関係者への取材で分かった。比例代表か選挙区かはまだ決まっていないが、喜美氏の周辺は、知名度を生かして地元の栃木選挙区からの出馬の可能性を示唆している。

 美千明氏は同党から打診を受けたことを認めた上で「前向きに受け止めている」と述べた。栃木選挙区からの出馬について「郷里でもあり、県内の病院で5年間、医長としての勤務経験がある」と出馬の可能性を示唆。「出るなら地元の方が楽」とも述べた。

 政治家を目指す理由について、父親の故渡辺美智雄元副総理や兄の喜美氏の影響を挙げた。同時に医師として少子化や地域医療の崩壊、産婦人科医不足の実情に接していることを挙げ「誰かがやらなければならないと思うようになった」と述べた。

 みんなの党は昨年8月の総選挙で、比例代表では県内で自民党に肉薄する約22万4千票を獲得。政党別得票率では民主、自民に次いで3番目の20・86%だった。同党では喜美氏の地元・栃木選挙区で候補者擁立を求める声が高まっている。喜美氏を支持したまま自民党に籍を置く地方議員にとっては、選択を迫られることになり、県政界が流動化する可能性がある。

 一方、直近の政党支持率で公明、共産両党を超えるなど上昇傾向にあるのを受けて、比例代表で勢力拡大するべきだとの声もある。実弟の擁立が現実となれば、喜美氏は選挙区でも比例代表でも使えるカードを手にすることになる。

 美千明氏は大田原高卒、日本医科大大学院修了。現在は同大付属千葉北総病院勤務。

3675チバQ:2010/03/06(土) 20:19:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010030402000074.html
<スコープ>キーワードは女性、自民票、複数擁立 過半数へ『小沢流』健在
2010年3月4日 紙面から

 民主党が三日決定した、夏の参院選の第一次公認候補八十七人。六十議席以上を獲得して単独過半数を確保する目標に向けて、小沢一郎幹事長が練りに練った顔ぶれだ。分析すると、「複数擁立」「自民票」「女性候補」といった勝利へのキーワードが浮かび上がる。 (大杉はるか)

 ◆競わせて
 小沢氏がこだわるのが、改選数二以上の計十八選挙区に複数候補を擁立する方針。二〇〇七年の前回は、十二の二人区で複数候補を擁立したのは新潟だけだったが、今回は候補者同士を競わせ、比例票の掘り起こしにつなげようという戦略だ。

 ただ、一次公認では出そろわず、共倒れへの懸念が強い地方組織との調整難航をうかがわせた。それでも、小沢氏は同日の記者会見で、複数擁立が終わっていない選挙区を、資料も見ずにすらすらと挙げ「一、二週間後には第二次公認をほぼ全県出したい」と強調。石井一選対委員長も常任幹事会で「(複数擁立は)決して難航していない」と力説した。

 政治資金問題で求心力に陰りが見える小沢氏だが、これだけは勝利のために譲れない一線と見ているようだ。

 ◆食指
 もう一つの特色は、自民党票を奪おうという意図。

 自民党に離党届を出した松田岩夫参院議員の秘書小見山幸治氏を岐阜選挙区に、自民党を離党した田村耕太郎参院議員を比例代表に擁立したのが象徴的な例だ。

 小沢氏は、医師会、農協などこれまで自民党寄りだった組織にも食指を動かしている。小沢氏は、「有望な候補者が出た場合には追加する」と意気込んでおり、追加公認では、こうした組織出身の候補擁立を目指している。

 ◆役割分担
 アナウンサー、女優などの著名人や医師、地方議員など多彩な顔ぶれがそろう中で、目立つのは「過去最多」(石井氏)になりそうな女性候補。すでに十七人に上り、前回の十九人に迫っている。

 特に、北海道、宮城、千葉、兵庫などの複数区は新人を擁立。「少しでも支持を広げる」(幹部)狙いから、組織系候補で手堅く戦い、二人目を女性とすることで役割分担する戦略をとっている。

3676名無しさん:2010/03/06(土) 21:14:26
>>3674
実弟か
同族企業というのは聞いたことがあるが、同族政党とはね

3677とはずがたり:2010/03/06(土) 21:46:47
>>3676
鳩山兄弟が排除の論理を云った辺りに第一期民主党の問題点がありましたねぇ。
そういえば国民新党も亀井兄弟の同族政党か。

3678チバQ:2010/03/06(土) 22:34:12
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100304/plt1003041611007-n2.htm
小沢に嫌われた!? 前田日明、民主候補ハズシのワケは2010.03.04
. 民主党が3日に発表した参院選の1次公認で、比例区で「公認内定」として公表されていた元格闘家の前田日明氏(51)が漏れた一方で、08年にマルチ商法業者からの献金問題で離党した前田雄吉元衆院議員(50)が公認された。“2人の前田”の明暗を分けたのは、なんだったのか。

 「前田なにがしにつきましては、本人の認識のことやら何やらありましたので、今回は見送り」

 小沢一郎幹事長は3日の記者会見で、「格闘王」の異名をとった日明氏を“なにがし”呼ばわりしながら、公認に漏れた理由を説明した。

 昨年、比例代表の目玉として公表されていた11人のうち、今回見送られたのは日明氏のみ。

 民主党関係者によると、日明氏側の選挙に臨む姿勢に、石井一選対委員長が激怒した場面があったという。一方で、日明氏も「民主党と政策が合わない」と漏らしていたとされる。

 ある関係者は「小沢氏肝いりの外国人参政権の問題だろう。日明氏は在日韓国人3世で、1993年に日本に帰化したが、2月に雑誌で『大反対』と書いている。それが小沢氏の逆鱗に触れたのではないか」と話す。

 一方の雄吉氏。民主党衆院議員だった08年10月にマルチ商法業者から献金を受け取り、国会で質問していたことが明らかになり、市民団体から受託収賄容疑で告発された。民主党を離党し、09年の総選挙では出馬を見送っていた。

 名古屋地検特捜部は昨年12月、容疑不十分で不起訴処分としたものの、小沢氏らの「政治とカネ」で民主党への逆風が吹くさなかだけに、異例の公認といっていい。

 それだけに、民主党愛知県連幹部も「寝耳に水。党本部からは事前に何の連絡もなかった。有権者は納得していない」と不満をぶちまける。

 民主党若手議員は「雄吉氏は小沢氏を支える若手議員グループ『一新会』の事務局長を務めた小沢氏の側近。昨年の小沢氏訪中団でも、裏方として忠勤していた。離党・総選挙不出馬の時点で、参院選での公認の約束ができていた。結局、小沢氏に忠誠を誓うか否かで明暗が分かれた」と話している。

3679チバQ:2010/03/06(土) 22:35:15
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100304/plt1003041611008-n2.htm
コワモテなのに…小沢がホテルで「女」を落とす衝撃テク2010.03.04
 民主党は3日、夏の参院選の1次公認候補を選挙区47人、比例40人の計87人と選挙区での推薦2人を発表した。女性は17人で、選挙区は過去最多の13人。小沢一郎幹事長が主導した、2人区での2人目候補として女性新人が目立つ。2007年の参院選や昨年の総選挙では、自民党大物に挑んだ「小沢ガールズ」が話題をさらったが、今回も“偏愛”ぶりは健在。3匹目のドジョウは見つかるのか。

 「勝敗ラインは考えていないが、政党の目標は過半数。目標に向かって全力で頑張る」

 小沢氏は候補者を発表した3日の記者会見で、改めて参院選で民主党単独過半数を目指す、強い意気込みを語った。

 1次公認では29ある1人区のうち22県で公認が決まり、12ある2人区では、北海道、宮城、岐阜、兵庫、福岡(推薦)の5選挙区が決まった。

 比例ではバルセロナ五輪の銀メダリスト、池谷幸雄氏(39)や女優の岡崎友紀氏(56)、マルチ商法問題で民主党を離党した前田雄吉元衆院議員(50)らを擁立した。

 目立つのは、またもや女性だ。公認17人は、最多だった前回の19人に迫っており、選挙区では最多だ。1次公認や推薦された女性は別表のとおりだが、2人区の2人目は5選挙区のうち4選挙区で女性の新人が選ばれた。

 2人目の1次公認に漏れた京都は、すでに府連が女性候補擁立を発表しているほか、3人区の愛知も2人目は女性が有力視され、残る1人区でも女性新人が立つ可能性がささやかれており、女性候補が「過去最多」(石井一選対委員長)となるのは確実だ。

 なぜなのか。原則、候補者は党本部で公募し、まず県連で公認内定。その後、党本部が公認するという流れなのだが、北陸地方の県連関係者は、こう明かす。

 「党本部が公募した書類を県連に送る際、門前払いされたものを除いて評価が高い順にA、B、Cなどと印がついてくる。若い女性は門前払いが少なく、ミス○○とかNPOとかイーハンつけば、すぐにAになる。県連はそれを通して、小沢氏の意向を忖度するんだ」

 07年の参院選では、自民党の片山虎之助元総務相(落選)に姫井由美子氏が挑んだ「姫の虎退治」がウケ、大勝。先の総選挙では、森喜朗元首相に田中美絵子氏、久間章生元防衛相(落選)に福田衣里子氏、公明党代表だった太田昭宏氏(落選)に青木愛氏をぶつけるなど“女刺客”作戦を展開して話題をさらい、その結果、政権交代につながった。

 これに味をしめたのか、小沢氏は昨年、石井氏に酒席で「キーワードは『若さ』と『女』だ」と語り、別の会合では「参院選の女性候補と会う」と言って中座したこともある。側近議員は「小沢氏は参院選候補者の女性の政策や思いを一晩中、ホテルで聞いていることもある。これに候補は『こわもての小沢さんが、私の話は聞いてくれる』とクラッとくる。すごい」と明かす。

 さらに、小沢氏に近い中堅議員は「現職は組織や地盤を固め、女性候補は浮動票を狙う。結果、民主党の比例票はもちろん、統一地方選に向けた基礎票が底上げされる」と、その狙いを解説する。

 一方、非小沢系の男性議員はこう話す。

 「小沢氏は、和子夫人が自分に尽くす姿を見てきている。女は裏切らない、従う、扱いやすいと思っているんだよ。だから、現職の男性候補が落ちても、その代わりに女性候補が当選すればいいと思っているのでは。まだ、田中真紀子氏にも、そんなに痛い目に遭わされていないしね」

 確かに、東日本選出の「小沢ガールズ」の1人が、ある懇談会で小沢氏を「小沢」と呼び捨てにした出席者に対し、血相を変えて「小沢先生でしょ」と怒鳴り、忠誠ぶりを見せつけたこともある。参院選後に引っ越しとなる新議員会館では、小沢氏の入る第1議員会館6階に、田中氏や福田氏、青木氏ら「ガールズ」が集結する。

 ただ、鳩山由紀夫首相や小沢氏、北教組をめぐる「政治とカネ」が民主党を直撃しているだけに、「2人区で2人目を擁立すれば共倒れになる」(民主党関係者)と、小沢戦略に懐疑的な声があるのも事実。2人目を1次公認できなかった2人区があるのも、それが原因だ。

 “第3次ガールズ作戦”は奏功するのか。選挙分析の専門家、政治広報システムの久保田正志代表は「また女性か、という印象だ。小沢氏は新しい選挙戦略を立てられないことが分かった。国民はすでに疑問視しており『バカにするなよ』という空気も出てきている。2人目が惨敗し、厳しい結果になる可能性もある」と話している。

3680名無しさん:2010/03/06(土) 23:12:41
>>3676
柿沢Jrの擁立経緯や宮越の新潟支部代表就任など
渡辺喜美は世間的なイメージよりもずっと自民党的な縁故を重視する性質がありますね
とくに地元栃木での政治行動ではできるだけ地元政界と波風を立てないようにしている感じ

3681名無しさん:2010/03/06(土) 23:47:11
ところで・・・自民党はどうなってんの。別にかた持つわけじゃないけど。
攻めどころいっぱいあるのに。
桝添新党や与謝野新党の話までとんでるけど。

ガッキーあまりやる気ないのかな。昔の自民党政権なら多分総理交代じゃないかな。
それともガッキーは党内をマッタクまとめれずにいるのか。

それにしても北海道は最近気の毒ですな。初の総理出身かと思いきや、中川の自殺の件、小林、鳩山の違法献金・・・
まあそれだけ前回の選挙激しかったと言うことでしょうね。
03の総選挙の時も、山梨や宮城で結構ありましたからね。あの時も野党としては戦後最多の議席取ったから。

3682とはずがたり:2010/03/06(土) 23:53:26
>>3680
拡がりに欠けると云うみんなの党のアキレス腱がもろに短所として出てる感じですな〜。

>>3681
面白みに欠ける堅実な人材の谷垣は結局一番合わない時期に総裁やらされてる感じではありますね。

3683山口新聞男:2010/03/07(日) 00:16:18
対民主への対決色を出していくと、どうしても自民や公明への接近は避けられない
しかしそれだと、党のイメージに障るわけで
みんなの党の立ち回りも、なかなか難しい

3684名無しさん:2010/03/07(日) 01:33:49
ミッチー⇒よしみ、みちあき、みちよ

>>3674
北総に勤務で自宅は渋谷区とは、いいご身分ですな。
(北総のHP見たら確かに名前がありました)

他スレで指摘されていましたが、みんなの党は自前で選挙できる人を集める傾向があり、
古い自民党とよく似ている感じがします。
もっとも、資金面・組織面などでそうせざるを得ないのでしょうけど。

3685選挙参謀:2010/03/07(日) 02:24:53
イタリアなど連立政権の国は常に首相が交代して政権が不安定。アメリカやイギリスなどのように完全な小選挙区制度を導入し二大政党制を実現し、強力な政策を打ち国民生活の向上させるべき。今の比例や中選挙区制度が入り交じっている選挙制度では、どうしても連立になってしまい政治は常に不安定。完全な小選挙区制度にすべき。

3686名無しさん:2010/03/07(日) 02:30:01
>>3685
その通り、今の選挙制度では社民党や公明党が喜ぶだけ。

3687:2010/03/07(日) 02:36:46
>>3686
小選挙区制度になると公明党は消えちゃうんじゃない?

3688名無しさん:2010/03/07(日) 02:41:59
>>3686
小選挙制になると民主党政権は一党だけで過半数になり政権は安定するね。今度の参議院選挙区で三人区や五人区があるけど、これでは小政党も入りこめてしまうね。

3689コンスタンチン:2010/03/07(日) 02:52:31
>>3686
小沢さん参議院選挙で、60議席を取れるかどうかで、マスコミの民主党議席予想数はどこも57議席止まり。あと3議席を上乗せ出来るかが勝敗の分かれ目。小選挙区制度なら小沢さんも苦労しなくて済むのに。

3690名無しさん:2010/03/07(日) 03:19:32
>>3679
むしろ全体的に女性候補が少なくて政界はまだ男尊女卑なのかな?という気がするのですが、その辺一般の方の感覚はどうなんでしょう?(一応断っておきますが当方男です)
目立つ処に女性を配してる向きや女性という付加価値を最大限利用しようという感はなきにしもあらずですが、小沢さんがその辺フランク過ぎるのでしょうか。

3691名無しさん:2010/03/07(日) 04:46:58
>>3646

下田は?
県連的には1期で用済みなのか?
4区津島はもちろんのこと1区横山もまだ地盤が弱いから、
ここで下田を切り捨てるのはどうかと・・・

3692名無しさん:2010/03/07(日) 09:08:56
>>3671-3672
肩書きは防衛官僚だが、経歴から見ると外交官に近いような>調査課情報管理専門官→国際協力課先任部員→生物・化学兵器禁止条約室長

参院選山形 民主県連が元防衛官僚擁立へ

 民主党山形県連は、今夏の参院選山形選挙区(改選数1)の党公認候補として、元防衛省職員の梅津庸成氏(43)を擁立する方針を固めた。8日の常任幹事会で最終決定後、小沢一郎党幹事長が山形市内で梅津氏と記者会見し、正式に発表する見通し。

 梅津氏は山形市出身で、山形東高、慶大卒。1990年に防衛庁(当時)に入庁し、調査課情報管理専門官、国際協力課先任部員などを経て外務省に出向。生物・化学兵器禁止条約室長を務め、5日付で辞職した。

 県連最高顧問の鹿野道彦衆院議員は6日、取材に対し、梅津氏について「新しい国づくりに大きな意欲を持っている。参院議員にふさわしい人物として県民にも理解してもらえると思う」と強い期待を示した。

 山形選挙区には、共産党が新人で党県副委員長の太田俊男氏(56)、幸福実現党が新人で宗教法人職員の阿部忠臣氏(35)の擁立を決定。自民党は現職の岸宏一氏(69)と新人で東京財団研究員の大沼瑞穂氏(31)のいずれかを20日の党員投票で決める。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100307t51004.htm

3693チバQ:2010/03/07(日) 10:35:39
言ってしまえば、県連内で嫌われてますね、彼女

>>1364
2009年11月26日(木)
下田氏が比例公認申請/参院選
>党本部に対し、次期参院選比例代表の公認申請を行った
>>1816
2009年12月20日
>現職の下田敦子氏(69)が、県連に報告せずに参院比例選の公認申請を党本部に提出したことについて、批判が出た
>>1938
下田氏に「規約違反」と批判の声/比例申請問題
2009年12月20日(日)
>下田敦子参院議員が県連に相談せず次期参院選比例代表の公認申請を党本部に行ったことが議題となり、県連規約に反していると下田氏の行動を批判する声が上がった。下田氏は手続き違反はないと反論した。

3694チバQ:2010/03/07(日) 10:36:59
赤旗より
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-03-07/2010030702_04_1.html
「マルチ支援」から「核武装」論者まで
民主党の参院選第1次公認候補

--------------------------------------------------------------------------------

 民主党は3日の常任幹事会で、夏の参院選の第1次公認候補(選挙区47人、比例区40人)と推薦候補(選挙区2人)を決定しました。参院での単独過半数獲得に向け、9都道県選挙区で2人の候補を擁立。うち東京選挙区などでは追加公認も目指しています。

 しかし、政権発足以来、鳩山由紀夫首相の偽装献金事件や小沢一郎幹事長の土地購入資金事件、小林千代美衆院議員の不正資金事件で強制捜査や関係者の逮捕が相次いで噴出。「政治を変えたい」と国民が願う“要”の問題での後退姿勢に加え、「政治とカネ」の問題でも自浄能力を発揮しない中、2月21日投開票の長崎県知事選は民主党など与党3党が推薦した候補が敗北し、世論調査では内閣不支持率が支持率を上回る事態に直面しています。

 比例区では、元陸上自衛隊陸将補の矢野義昭氏を公認しました。同氏は日本の核武装、「靖国」派の立場に立つ人物です。

 また、マルチ商法業界を支援するための議員連盟を立ち上げ、マルチ業界団体から資金を受け取っていた前田雄吉元衆院議員も、比例区で公認しています。同氏は、「党に迷惑をかけた」として離党し、当時の菅直人代表代行も「一応のケジメになった」などと幕引きを図っていました。前田氏は昨年の総選挙出馬を“自粛”していましたが、今回の公認で“復活”した格好です。

 そのほか、日本チェーンストア協会会長や日本スーパーマーケット協会会長を歴任するなど、業界の代表者ともいうべき人物も比例区で公認しています。

3695名無しさん:2010/03/07(日) 11:50:03
みなさん乙っす!
チバさん毎度ありがとうございますっす!
(*^ω^*)
つ感謝酢⊂
 
報道2001世論調査
鳩山内閣支持率
37.2%(↓6.4)
55.8%(↑5.6)
 
次期参議院どの党の候補者に投票したいか?
民主党22.0%(↓5.2)
自民党20.8%(↑2.0)
みんな/3.6%
公明党/2.4%
共産党/2.4%
社民党/1.2%
新党日/0.4%
国民新/0.2%
 
参議院選挙後の連立の枠組みについて望ましいもの
民主単16.2%
民主連20.2%
民自連26.2%
第三極27.0%
 
桝添新党構想の第三極による政界再編に期待するか?69.8%期待する
25.4%期待しない
/4.8%その他

3696名無しさん:2010/03/07(日) 18:50:12
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001003070003

民主、防衛省官僚の梅津氏を擁立へ/参院選
2010年03月07日

 ∞参院選山形選挙区


 この夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、民主党県連は6日までに、山形市出身の防衛省官僚梅津庸成氏(43)を擁立する方針を固めた。8日に来県する小沢一郎幹事長とともに、山形市内のホテルで記者会見する予定だ。


 同党関係者らによると、梅津氏は山形東高校から慶応大学に進んだ。卒業後は防衛省に入り、外務省にも出向していた。6日までに辞職したという。


 県連は候補者の人選を県選出の国会議員4人に一任し、近藤洋介会長と鹿野道彦衆院議員を中心に作業を進めていた。2月の常任幹事会後、近藤会長は「なるほど政権政党だと思ってもらえるエースを投入する」と自信を見せ、3月上旬をメドに擁立する方針を示していた。


 一方、自民党県連は、現職の岸宏一氏(69)と、新顔で民間シンクタンク「東京財団」研究員の大沼瑞穂氏(31)のどちらかを公認候補にする、党員投票を行う。20日に開票し、決まる。


 ほかに、共産党は県副委員長の太田俊男氏(56)、幸福実現党は阿部忠臣氏(35)が、それぞれ立候補を表明している。

3697名無しさん:2010/03/07(日) 18:52:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010030700107

参院香川に新人=自民県連

 自民党香川県連は7日、夏の参院選の香川選挙区に、新人で会社員の磯崎仁彦氏(52)を擁立することを決めた。近く党本部に公認申請する。磯崎氏は県連の候補者公募に応募していた。(2010/03/07-18:16)

3698名無しさん:2010/03/07(日) 18:53:21
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030701000347.html

参院選で公明、自民を部分支援 選挙後は対民主連携も

 公明党は夏の参院選で、自民党との選挙協力を一部地域で継続する方針だ。与党を過半数割れに追い込み、自らがキャスチングボートを握る一方、選挙後は一転して民主党との連携も視野に入れ、政局の主導権を取るとの戦略が背景にある。

 「これまでのように自民党支持者にあいさつに行くと『どうせ民主党と組むんだろ』と嫌みを言われる」

 2月下旬の公明党常任役員会。昨年落選し地元活動に専念する元衆院議員は、最近の国会対応や政策課題で民主党への接近が目立つ公明党の中央政界での動向に苦言を呈し、山口那津男代表ら幹部は「事情は分かった」とその場を収めた。

 公明党執行部は「党本部同士の協力は考えていない。地域で培った人間関係は尊重する」(山口氏)との立場。10年間の連立政権が崩壊したのを機に党本部としては全国一律の自民党支援態勢は見直すが、連立時代から続く協力を継続するかどうかは各地の現場責任者の判断に任せる方針だ。

 民主党と激しい選挙戦を繰り返してきた現場サイドの立場からは、簡単に方向転換しづらい事情もある。衆院小選挙区候補を抱えていた神奈川、大阪、兵庫各府県に加え、与野党対決となった2月の県知事選で自公支援候補が圧勝した長崎をはじめ九州各県で特にその傾向が強い。

2010/03/07 17:04 【共同通信】

3699名無しさん:2010/03/07(日) 19:26:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010030700141

参院宮城に前衆院議員=社民県連

 社民党宮城県連合は7日、夏の参院選の宮城選挙区(改選数2)に、前衆院議員で県連代表の菅野哲雄氏(61)を擁立すると発表した。近く党本部に公認申請する。(2010/03/07-19:17)

3700名無しさん:2010/03/07(日) 20:33:18
(`・ω・´)っ
篠崎令子氏が有力と見てましたが、磯崎仁彦氏に決まったんすな。
よほどたまが良かったのかな。
明日発売の週ポスに、お笑い芸人の友近ゆきこ氏を民主党が擁立かとあるが
これが大阪か?
記事読んでないからどんな状況かわからんが。

3701チバQ:2010/03/07(日) 20:53:15
>>3469で公募した4人ですね
全日空の部長さんみたいですね
http://www.news24.jp/nnn/news8792401.html
自民党香川選挙区立候補者決まる
(香川県)自民党香川選挙区の公認候補は選考会で投票の結果丸亀市出身で全日空社員の磯崎仁彦さん(52)が選ばれた。県連は党本部に磯崎さんの公認申請を明日にも行う。公募には県議会議員など4人が立候補していた。参院選挙には既に共産党と幸福実現党が立候補者を予定。
[ 3/7 18:12 西日本放送]

http://74.125.153.132/search?q=cache:dA0CplURVj8J:consul.jpc-net.jp/mc/erm/erm_roundtable.html+%E7%A3%AF%E5%B4%8E%E4%BB%81%E5%BD%A6&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
>全日本空輸株式会社
>CSR推進室リスクマネジメント部 部長 磯崎 仁彦 氏

3702名無しさん:2010/03/07(日) 21:04:33
(`・ω・´)っ
ほほう。それが決め手の可能性大ですな。
ただの会社役員ではなかったんですなぁ。

3703名無しさん:2010/03/07(日) 21:29:33
桝添新党とか与謝野新党とか鳩山新党の話も出ているけど・・・
これって単なる野党の小党乱立で、55年体制の自民と民主が入れ替わっただけのような気が・・・

古今東西の戦いで、戦いの始める前には大方勝敗が決しているのが常のような気がしますが、そう考えると今回の
参院選、現状ではどうなんでしょう。ここの掲示板で上のほうに57なんて数字が出ていましたが
この状況下でなかなかの数字だと思いますが、まあでも民主党も地力はついてきているからこんなものか。

でも・・・参院選あたりまで、どの程度自民支援の団体を切り崩せるか、というのはもう時代錯誤かも、無党派多いし。

まあでもヨタ話にしても与謝野新党や桝添氏の執行部への退陣要求など・・・やっぱりガッキー
人望なさそう。ついでに幹事長や政調会長もカオが見えないのですが。

何にしてもなんかこう与野党無気力でダラダラと進んでいく感じですな。

3704とはずがたり:2010/03/07(日) 22:16:45
>>3700-3703
漫画原作とか文筆業とは云っても質低い感じだったのかも。

全日空の部長が決め手ってことはどういう事でしょう??

>>3703
一度は自民党をバラバラに解体しないと新しい時代の二大政党制の片割れとしては対応出来ないでしょうかね?

3705名無しさん:2010/03/07(日) 22:41:12
>>3704
かつて細川連立政権ができるまでは、2大政党の一翼は自民で、一部自民プラス社会党の右プラス、公民連なんて話がありました。
群馬のイッタなんてさかんにタックルや朝生やサンプロで叫んでいましたから。

でも・・・それは政権についていたからの自民であって、野党になった自民は意外とムリなのかも。
でも落ちぶれたとは言え、地方議員や地方での知名度、昨年の総選挙でも青森、福井、鳥取、島根、山口、高知、愛媛などの選挙結果、
今なら、普天間問題、財政赤字、政治資金問題などなんぼでも突っ込む所あるのに、ヤル気なにのかねえ。イワキのおばちゃん戻すか。

落ちぶれたと言えば・・・コイズミ、アベ、フクダを熱狂的に支援していた、イッタは最近見かけませんが、どこにいるのでしょうか。
田村みたいに離党して、ヨシミのところに行ったりして。

3706名無しさん:2010/03/07(日) 23:16:06
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100307000104&genre=A1&area=S00

Kyoto Shimbun 2010年03月07日(日)

次期参院選候補者3人に絞る
自民滋賀県連 月内めど最終決定

 自民党滋賀県連は7日、今夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)に擁立する候補者の公募で、最終審査の予備選に臨む3人を選んだ。県内の党員約1万人が投票する予備選は1週間の日程で行い、3月中をめどに最終合格者1人を決める。

 県連によると、3人はいずれも30代の男性で、大阪府の医師、千葉県の会社員、県内出身で東京都在住の公認会計士。予備選に出ることについて本人たちに最終的な意志確認をした上で、14日までに氏名や年齢などを公表するとしている。

 公募には全国から25人が応募。書類選考で10人に絞った後、6日の面接で6人を選んだ。7日は辞退者1人を除く5人がディベート審査を受け、約1時間にわたって日本経済の立て直しや外交・安全保障などをテーマに論じ合った。

 予備選は、公開討論会や街頭演説会を実施する予定で、開票は臨時の県連大会で行う。上野賢一郎県連会長は「この人なら応援したい、相手候補に勝てると思う人を党員に選んでほしい」と話している。

3707とはずがたり:2010/03/08(月) 00:06:01
>>3705
衆院の選挙制度が違う訳ですから,色んな新党構想も嘗ての55年体制的な民主とバラバラ野党という括りではなく新進党ビッグバンを念頭に置くべきではないでしょうかね。

3708名無しさん:2010/03/08(月) 04:04:55
>>3697
>>3700-3702
>>3704

http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/kagawa/100308/kgw1003080258000-n1.htm

参議院香川選挙区 自民党県連、全日空部長の磯崎氏を候補に選出
2010.3.8 02:58

 自民党香川県連(大野功統会長)は7日、今夏の参院選香川選挙区(改選数1)の候補者に、全日空CSR推進室リスクマネジメント部長の磯崎仁彦氏(よしひこ)(52)を選出した。近く党本部に公認申請を行う方針。

 磯崎氏は同県丸亀市出身。昭和58年3月、東京大学法学部卒業後、同社入社。平成19年4月から現職。磯崎氏は会見で「有権者が何をのぞんでいるのかとわが国の抱えているリスクをとらえ、将来のビジョンを示せるように頑張りたい」と抱負を語った。

 同党県連が公募を行い、公募に応募した4人の立会演説会などを経て、212人の県連幹部らの党員投票によって決定した。

 同選挙にはこれまでに、共産党県常任委員の藤田均氏(49)と幸福実現党県役員の妹尾真由美氏(49)が立候補を表明している。

3709名無しさん:2010/03/08(月) 04:09:58
民主・木俣氏「一歩も引かぬ」 愛知県連との会談物別れ
2010年3月8日4時1分

 民主党が今夏の参院選愛知選挙区(改選数3)で現職の木俣佳丈参院議員(45)の1次公認を見送った問題で、同党の小沢一郎幹事長は7日午前、名古屋市に入り、木俣氏の処遇や代わりの新顔候補について、同党愛知県連幹部と協議した。党関係者によると、小沢氏の指示を受けた伴野豊・前県連代表が木俣氏と会談したが、話し合いは物別れに終わったという。

 小沢氏は県連幹部との協議の中で、同選挙区からの立候補を断念させるよう、伴野氏ら県連幹部に木俣氏の説得を指示したと見られる。

 伴野氏と木俣氏はこの日午後から同市内のホテルであった県連定期大会に出席。両氏は途中で別室に移動し、約30分ほど会談した。会談後、伴野氏は会場に戻ったが、木俣氏はそのまま会場をあとにした。定期大会には現職大臣などを除いて、愛知県選出のほとんどの国会議員が出席していた。

 伴野氏は会談内容について「もろもろです」と述べるにとどまった。一方の木俣氏は、朝日新聞の取材に対し「こちらは一歩も引く気がない。選挙区で出る意志を貫くつもりだ」と、愛知選挙区で立候補する決意を強調した。

 木俣氏については、暴力問題(起訴猶予)などを理由に、支持母体だった政治団体「愛知県民社協会」が昨年12月に推薦を取り消し、同県連が党本部への公認申請を見送っていた。

http://www.asahi.com/politics/update/0307/NGY201003070019.html

3710名無しさん:2010/03/08(月) 06:25:53
>>2174 >>2226 >>2310 >>2518-2519 >>2607など

“美人すぎる”藤川議員 参院選出馬否定

 自民党の青年局・女性局の議員らが全国行脚する「JIMIN NEXT」が7日、青森県で開かれ、“美人すぎる市議”として注目される同県八戸市の藤川優里市議(30)が初めて参加した。

 午前中から八戸市や青森市などで行われた街頭演説など全日程に帯同。きょう8日が誕生日のため、7日が20代最後の日。夏の参院選への出馬が取りざたされており、大島理森党幹事長(青森3区)も同行したことで注目されたが、「これからも地方で地べたをはいつくばるようにして頑張る」と出馬を否定。党青年局次長の小泉進次郎衆院議員(28)も参加し、1月の党大会以来の2ショットが実現した。

[ 2010年03月08日 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/03/08/01.html

3711名無しさん:2010/03/08(月) 06:29:05
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100308-OHT1T00064.htm
(2010年3月8日06時03分 スポーツ報知)

藤川優里市議、うますぎる演説!?大島幹事長も絶賛、“ゆり節”で絶叫

 今夏の参院選出馬が検討されている“美人すぎる市議”藤川優里・八戸市議会議員が7日、自民党の若返りキャンペーン「JIMIN NEXT」に帯同し、地元・八戸市と青森市で熱弁をふるった。8日で三十路(みそじ)を迎える「ゆりたん」は、むせび声で民主党の悪政ぶりを糾弾し、地方活性化の必要性を訴えた。小泉進次郎衆院議員(28)との街頭共演が初めて実現し、大島理森幹事長(63)は、2人のうますぎる?演説にメロメロだった。

 摂氏0度。寒すぎる八戸の寒空の下、“美人すぎる市議”のむせび声は、市民の心に染みこんだ。「私にとって20代最後の日。私たち地方は、乾いたぞうきんを絞るような生活を強いられてきました。私たちは負け犬になってはいけない! しかし、現在の政権は地方が抱える深刻な問題を後回しにして、何の信念も持ち合わせておりません!」

 女らしさ、いじらしさ、市議らしい強さを込めながら、情念たっぷりに聴衆に訴えた4分間。「自民党は、皆さんの生の声を国会のど真ん中に届けることを約束します!」。優里氏は、演歌歌手が一曲歌い終わるかのように締めくくると街宣車を降り、かじかむ手で市民との握手を交わした。

 “懸命すぎる市議”の振る舞いは、大島幹事長の心にも染みわたった。沖縄から地元・青森に直行した幹事長は、ひそかにはいてきたもも引きが無用なほどに、心が温まった模様。ゆりたんの熱弁の最中、思わずうなったひと言は「厳しいな」。報道陣には「なかなか元気よく、厳しい演説をするな。評価している? もちろん。自民党は多様でございます!」。見慣れた強面(こわもて)は、まな娘を見つめるような顔に変わった。

 八戸市では約1000人、青森市では約800人の聴衆をくぎ付けにし、人気の高さを証明。これで即・自民党公認で出馬決定か? いや、まだ問題も残る。党首脳の間で優里氏の集票力に期待が高まる一方、青森県連では疑問視する声も。ある関係者は「人気だけで人選してよいものか。当選したはいいが、国会議員としての資質が足りないことが分かれば、党としての見識が疑われることになる」と語る。

 優里氏は進次郎氏とともに「JIMIN―」の応援隊に任命されており、この日ついにその任務をこなした。今後も各地で遊説するとみられるが、関係者の一人は「その過程で、党側が優里氏の真の力を見極めていくことになるだろう」と語った。

 市民との交流に夢中だった本人は「地元の生の声が聞けて良かったです」と多くを語らず。地元党員との居酒屋での打ち上げでは、進次郎氏とも冷えたビールで乾杯。参院選に向けて、ゆりたんの動向からは目が離せない。

3712官兵衛:2010/03/08(月) 07:52:23
>>3700
週刊ポストを読んでみましたが、友近を愛媛選挙区に擁立しようと言う記事でした。(友近は、松山出身)

3713名無しさん:2010/03/08(月) 08:06:36
参院選投票先 自民と拮抗 民主に危機感
2010年3月8日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010030802000077.html

 鳩山政権への支持下落に歯止めがかからない。内閣支持率は政権発足後最低。夏の参院選で民主党の過半数獲得を望まない意見が過半数を占め、比例投票先でも自民党にほぼ並ばれた。政権が「政治とカネ」問題に明確なけじめをつけられないことが、参院選の行方に直結し始めた。(政治部・竹内洋一)

 民主党内では、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長、小林千代美衆院議員の政治資金をめぐる事件に関する対応のまずさが、調査結果に影響したとの見方が大勢だ。ある若手衆院議員は「民主党のクリーンさがなくなりつつある。今の政府と党に支持が上がる要因なんてない」と漏らした。

 特に、参院選比例代表の投票先が自民党と拮抗したことは、民主党にとって衝撃だ。前回二月の調査でも内閣支持率は落ち込んでいたが、投票先では民主党は自民党を10ポイント上回っていた。中堅議員は「地元で感じる肌感覚と同じ数値だ。民主党は風通しが悪いとみられている。国民の声も届きづらいということだ」と逆風の原因を分析する。

 首相は、政治とカネをめぐる国民の不信感を払しょくしようと、小沢氏に政治資金規正法改正に向けた与野党協議機関の設置を指示した。だが、「法律違反のエクスキューズ(弁解)」(自民党の谷垣禎一総裁)と批判されるように、調査結果をみる限り、失った信頼を取り戻す要因にはなっていない。

 党内では「もう危険水域だ。すぱっと辞めてもらうしかない」(政務三役の一人)と、小沢氏の自発的辞任に期待する声が強まってきた。一方で「小沢さんが辞任すれば、首相も辞めろということに必ずなる」(中堅)との共同責任論も根強く、政権トップ二人が見合ったまま、泥沼にはまっていく可能性もある。

3714名無しさん:2010/03/08(月) 08:24:20
>>3708
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001003080002

自民が元全日空社員を擁立/参院選
2010年03月08日

 今夏の参院選香川選挙区の候補者を公募していた自民党県連は7日、高松市内で選考委員会を開き、応募者4人の中から、丸亀市出身で全日空社員の磯崎仁彦(よし・ひこ)氏(52)の擁立を決めた。県連は近く党本部に公認申請する予定。
 応募者は磯崎氏、文筆業の篠崎令子氏(48)、新田耕造県議(59)、山田正芳県議(46)。所信表明と質疑応答の後、県連の支部代表ら約180人が無記名による投票を行った。1回目の投票で上位を占めた磯崎氏と山田県議はいずれも過半数を満たさず決選投票へ。結果は、磯崎氏116票、山田県議61票となり、磯崎氏が公認候補予定者に選ばれた。
 磯崎氏は「会社が厳しい時期も、経営陣が将来のビジョンを示したから社員は耐え忍ぶことができた。国の将来のビジョンを示すことが自民党の課題だと思う」と指摘。仕事でリスク管理を担当してきた経験から、「政治に対する無関心はリスクになる。国のリスクマネジメントにも取り組んでいきたい」と述べた。
 決定後の記者会見で、大野功統県連会長は「公募は初めての試み。透明な意思決定のプロセスで決まり本当に良かった。参院選を勝ち抜くことが自民党再生への第一歩だ」と話した。
 磯崎氏は丸亀市出身。丸亀高を経て東京大法学部を卒業後、全日空に入社。大阪支店や法務、人事部門などを経て、現在はCSR推進室リスクマネジメント部長。1日付で退職願を提出したという。
 同選挙区では、共産と幸福実現がそれぞれ候補者を発表。民主、社民なども候補者擁立を探っている。

3715名無しさん:2010/03/08(月) 08:33:53
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001003080002

参院選、与党分裂へ/社民・菅野氏を擁立
2010年03月08日

 社民党県連は7日、県連大会を開き、夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、元衆院議員で県連代表の菅野哲雄氏(61)の擁立を正式に発表した。国政で連立を組む民主党は2人の候補を公認しており、与党から定数を超える3人が立候補する。それぞれ党の方針に基づく決定だが、昨夏の総選挙で選挙協力を結んだ両県連が「分裂選挙」へかじをきることとなった。



 菅野氏は大会冒頭、代表あいさつで自ら立候補を宣言。終了後の記者会見で正式表明し、地域経済の活性化などの実現に意欲を示した。与党から3人が立候補する事態になったことに「互いが切磋琢磨(せっ・さ・たく・ま)し、支持を拡大することはどんな場合も必要」と述べた。


 与党内で党勢を拡大したい社民県連は「複数改選区では独自候補を立てる」との本部方針に基づき、昨年11月から候補選考を開始。一方、連立を組む民主も、党方針で2人の公認を模索し議席独占を狙ってきた。社民県連によると、この間に両県連で選挙協力を模索する話し合いは一切なかったという。


 両党はともに連合宮城を主要支持母体としており、連合内の票を奪い合う形になるのが課題。昨年の総選挙では、連合宮城の主導で、宮城1〜5区は民主、6区は社民が候補を立て支援し合う「選挙協力」を実施した。ただ、民主が全員当選を果たしたが、6区で菅野氏を立てた社民は比例復活当選も逃し議席を失うなど実を得られず、県内での協力の機運はしぼんでいた。


 今後、かぎを握るのは連合宮城の支援だが、この日、大会であいさつした山崎透会長は「社民党県連と頑張っていく」と語るにとどめた。すでに民主現職の桜井充氏の支援の意向は示しているが、2人目以降の支援については態度を保留。朝日新聞の取材には「4月の内部の委員会で決められればいい」と語った。

3716チバQ:2010/03/08(月) 12:07:17
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000301003080001
2010しがの選択〈参院選〉


自民候補者選び 3氏に絞り込み
2010年03月08日

 今夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)の候補者選びを進める自民党県連は7日、選考委員会を開き、ディベート審査の結果、党員対象の予備選挙に進む候補者を30代の男性3人に絞ったと発表した。県連は本人に最終的な立候補の意思を確認した後に氏名などを公表し、月内にも予備選で候補者を決定する。


 県連によると、3人は大阪府在住の医師、千葉県在住の会社員、東京都在住の公認会計士。面接審査で選んだ6人のうち1人が辞退し、残る5人がディベート審査に臨み、経済の立て直しや社会保障問題などについて持論を披露。投票で上位3人に絞られた。


 県連は今月中に候補者を決める予備選挙を実施し、1週間ほどの期間中に県内各地で街頭演説や公開討論会をする予定。投票できるのは県内約1万人の自民党員で、臨時の県連大会で開票する。


 上野賢一郎県連会長は「新鮮な人材が集まった。この人なら応援したいと思え、相手候補に勝てる観点で選んだ」と話した。

3717チバQ:2010/03/08(月) 12:09:25
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/03/10535.html
2010/3/8 月曜日

田名部氏家族が難色、本人明言避ける 参院選比例区出馬で


 今夏の参院選をめぐり、民主党の田名部匡省参院議員(75)に比例代表出馬を要請した県議会同党会派会長の北紀一県議は7日、八戸市の田名部氏宅を訪れ、家族に改めて打診した。
 北県議は取材に対し、家族は本人に判断を委ねる考えながらも、出馬には消極的な反応だったことを明らかにした。
 北県議によると田名部氏、英子夫人、次女匡代衆院議員に要請の経緯などを説明。夫人らは本人の健康問題などを理由に出馬に消極的だった一方、これまで関係者から受けた支援などを考慮し、本人に判断を委ねる考えを示したという。
 北県議は家族の反応から情勢は厳しいとの見方を示しながらも、「本人の選択はこれから」と田名部氏の決断に期待した。
 英子夫人は取材に対し「家族は反対だと(北県議に)伝えた。最終的には本人」と話し、田名部氏は「まだ分からない」と進退についてこれまで同様に明言を避けた。

3718とはずがたり:2010/03/08(月) 14:18:11
>>3715
まあ宮城はしょうがないでしょうね。
そもそも総選挙の共斗もあんま乗り気じゃないけど結果的に実現しただけだし。。

3719とはずがたり:2010/03/08(月) 14:19:43
>>3712
表裏ともに友近っすかw
その他の愛媛特産の苗字の人,越智とかが怒るんちゃうかw

3720とはずがたり:2010/03/08(月) 14:27:20

民主との選挙協力に慎重 社民県連常任幹事会
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100307c

 社民党県連(石川ひとみ代表)は6日、秋田市の県連事務所で常任幹事会を開き、今夏の参院選への対応を話し合った。民主党県連(松浦大悟代表)から、本県選挙区(改選数1)に立候補する同党公認の鈴木陽悦氏(61)への選挙協力を求められたことについては、「民主とは慎重に付き合うべきだ」という意見が多く出された。

 昨年8月の衆院選では、民主党県連の2区常任幹事が集団離党し、秋田2区に無所属で立候補した川口博氏を支援。川口氏は、民主党の推薦を受けて同選挙区に出馬した山本喜代宏・社民党県連代表=当時=らを破って当選した。川口氏はその後、民主党入りし、離党した2区常任幹事らも復党した経緯がある。

 常任幹事会終了後に会見した社民党県連の佐々木長秀副代表は「(選挙協力の)要請は公式のものではない」との認識を示した上で、「衆院選で裏切り行為をしたことに一切謝罪がない。選挙について話をするのなら、何らかの謝罪の言葉がなければいけない。極めて非常識だ」と民主党県連を批判。さらに「こちらは独自候補を擁立する方針でいる。民主党と一緒に戦うべきだという意見は出なかった。協力を要請するのであれば、信頼関係づくりをすべきだ」とした。
(2010/03/07 10:02 更新)

3721とはずがたり@国際スレにあってので移動しときまふ:2010/03/08(月) 14:29:01
1225 名前:チバQ[] 投稿日:2010/03/07(日) 15:04:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010030700052
「台風の目」の予感=参院選に積極擁立−みんなの党
 夏の参院選に向け、みんなの党の動向が政界の関心を呼んでいる。小沢一郎幹事長らをめぐる「政治とカネ」のぬかるみに足を取られる民主党と、党勢低迷から脱却できない自民党を尻目に、両党への有権者の不満のはけ口となり、「大化け」する可能性があるとみられ始めたためだ。
 「できるだけ選挙区で公認候補を擁立する。3人区以上は全部立てたい」。渡辺喜美代表は5日の記者会見で、参院選では選挙区でも候補者を積極的に擁立する考えを強調した。
 選挙区での取り組みに力を入れるのは、比例代表での得票を底上げする狙いもある。比例では無党派層を意識し、女性キャスターやタレントら著名人を目玉候補にしたい考え。候補者は現在、選挙区2人、比例3人にとどまっているが、選挙区、比例合わせて20人以上の擁立を目指している。
 みんなの党の結成は、昨年夏の衆院選の直前だったが、比例では社民党と肩を並べる約300万票を集め、選挙区を含め5議席を獲得。最近の世論調査では、政党支持率で社民、共産両党を引き離し、公明党を上回る結果も出ている。
 こうした状況に自信を深めるみんなの党は、参院選では10議席以上を獲得して民主党の単独過半数を阻止。キャスチングボートを握り、民主、自民両党の改革派を巻き込んで政界再編に持ち込むという戦略を思い描く。
 渡辺氏は、両党に対抗する勢力をラーメン屋の屋台に例えて「屋台は多い方がいい。その屋台のリーダー的存在になればいい」と語る。再編志向を隠さない自民党の舛添要一前厚生労働相にも「決起」を促している。
 「比例でせいぜい5、6議席。選挙区での当選は難しい」(自民党選対)。みんなの党に対しては、こうした冷めた見方もあるが、民主党中堅は「無党派層の票を食われかねない」。公明党からも「埼玉選挙区に出されると、わが党の候補はきつい」と警戒する声が漏れる。(2010/03/07-14:13)

3722官兵衛:2010/03/08(月) 18:26:22
>>3719
まぁ、週刊誌の記事ですからね。ただ、かつてサッチーこと野村沙知代を擁立した、あの小沢ですから、それぐらいの事を平気でやりかねないのが不安ですね。

3723名無しさん:2010/03/08(月) 21:48:21
>>3707 ということは、新進党ビッグバン(という物理学的にカッコイイものではなく、単に空中分解のような気もしますが)の自民版があって、
民政党、太陽党、新党友愛、新党平和、自由党、無所属の会、でしたっけとまではいかないけれど、
まあアベ、山谷、義家的な右と桝添、与謝野、中川的な構造改革派と加藤紘一、谷垣的な政府の役割重視的な3つくらいへの分裂でしょうか。

あと・・・久々アエラ立ち読みしてたら、ネットのshuuginとかいう株市場予想の今夏の参議院予想では民主48、自民が善戦で44なんて出てました。
一方小林吉弥さんの予想では民主単独過半数と出ていました。どうでしょうかねぇ

でも・・・でてくるねえ、労組と民主。自民時代は献金、建設業界ばかり出てたけど。結局検察は権力側を叩く、というのが第一なのでしょうか。
だから昨年の今頃ももう既に権力側の民主を死に体の自民を無視して強制捜査に入ったと言うことでしょうかねえ。
いかがでしょうか。

3724名無しさん:2010/03/08(月) 22:10:49
>>3723
> 結局検察は権力側を叩く、というのが第一なのでしょうか。
まぁそうなんでしょうね。
彼らにとって「捜査権」とは権力闘争における武器であり、その真実を包んで見えなくするオブラートでもあるのかと。

3725チバQ:2010/03/08(月) 22:59:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100308-OYT8T00359.htm
自民・宮川氏      民主・輿石氏
参院選際立つ違い
 鳩山内閣の複数の閣僚が4月以降、相次いで県内を訪れ、業界団体と意見交換をする計画が進んでいる。今夏の参院選に向け、民主党から立候補予定の輿石東・参院議員会長(73)の「実力」をアピールし、同党県連として業界団体の取り込みを図る狙いだ。一方の自民党県連は7日、擁立予定の新人の宮川典子氏(30)について草の根作戦で戦う方針を打ち出した。参院選の前哨戦は、民主と自民で対照的な戦いぶりとなりそうだ。

 来県が計画されているのは、前原誠司・国土交通相、長妻昭・厚生労働相、赤松広隆・農林水産相の3閣僚。民主党県連の後藤斎代表が、取材に対して明らかにした。他の閣僚に比べ、所管分野にかかわりのある業界が多いことが理由という。

 閣僚の来県時には、視察や業界団体との意見交換会を予定。前原国交相なら建設や不動産、長妻厚労相は医療、赤松農水省は農林業の関連団体を集め、閣僚へ直接要望を伝える機会を作る。県内には、1月に鳩山首相、直嶋正行・経済産業相がすでに訪れた実績がある。後藤代表は「閣僚に地域の実情を知ってもらう良い機会だ」と、実現に向け意欲を見せる。

 一方の自民党県連は7日、県内92の全市町村支部代表者らによる会議を開き、夏の参院選に向けた活動方針を確認した。会議には約150人が参加。皆川巌幹事長が宮川氏の最大の課題は「知名度アップ」と指摘。宮川氏のポスターの掲示やリーフレットの配布、口コミなど、地域に根付く支部長らによる草の根運動を軸に活動を展開していく方針を伝えた。

 ただ、この日の出席者からは「一向に自民党の支持率が上がらないのは、国会審議拒否などが原因では」「自民党県連が変わったということを、もっと県民に訴えなければいけない」など、辛口の意見が相次いだ。

(2010年3月8日 読売新聞)

3726名無しさん:2010/03/08(月) 23:23:31
(`・ω・´)っみなさん乙っす。
チバさん毎度ありがとうだもんね。
(`・ω・´)
つ腹一杯⊂
>>2701
>>2704
>>2714
これ見ると、磯崎仁彦氏が票をかなり獲得してたので、本命が県議だったが、県議では勝てないと踏んだ県連か執行部かわからないけど、磯崎仁彦氏を推挙したのではなかろうか?
香川は高松空港もあるからその関連かも。。
 
>>2712情報乙っす。そういや愛媛だったな。

3727名無しさん:2010/03/08(月) 23:28:47
アンカ間違えたよう
>>3701
>>3704
>>3714
 
>>3712
 
(´・ω・`)ショボーン

3728神奈川一区民:2010/03/09(火) 00:05:50
>>3722
記事を読みましたが、県連は真剣ですよね
。ただ、友近は芸人を辞めてまで政治家に
なるとは思えないです。順調に仕事をして
いるのに。

3729とはずがたり:2010/03/09(火) 00:31:40

この際企業団体献金禁止してしまえば確かに良い
>さらに「政党助成金という国民が負担して政治活動を支援するシステムができている。そういう意味で企業・団体献金の廃止に向けての方向性は何ら問題はない」と企業・団体献金の廃止に意欲を示した。

反対する自民を改革に消極的で政治とカネに穢いと見せれる程度の民主への信頼感かどうか微妙だけど。。

参院選「大事なのは1人区」 民主・小沢幹事長
http://www.asahi.com/politics/update/0308/TKY201003080337.html
2010年3月8日20時10分

 民主党の小沢一郎幹事長は8日、山形市で記者会見し、夏の参院選では「1人区の勝敗が過半数を目標とする選挙戦の大きな要素だ」と述べ、改選数1の29選挙区での勝敗が重要との認識を示した。

 民主党は3年前の参院選の1人区で23勝6敗と圧勝。小沢氏はこれまで1人区についての発言を控えていたが、改選数2以上の選挙区での複数候補擁立方針にメドがついたことから、1人区の重要性を強調したとみられる。

 また、小沢氏は内閣支持率などが低下していることについて「参院選は別次元。みんなで力をあわせて頑張れば、絶対過半数を確保できるという信念でがんばりたい」と語った。さらに「政党助成金という国民が負担して政治活動を支援するシステムができている。そういう意味で企業・団体献金の廃止に向けての方向性は何ら問題はない」と企業・団体献金の廃止に意欲を示した。

3730名無しさん:2010/03/09(火) 00:37:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100308-OYT8T01222.htm

郡司・伊藤氏で戦う姿勢
参院選 民主県連集会で強調

 民主党県第5区総支部は6日、夏の参院選茨城選挙区(改選定数2)の立候補予定者を励ます決起集会を日立市内で開いた。党本部から第1次公認候補に選ばれた現職の郡司彰農林水産副大臣(60)と、県連が2人目の候補者として申請し、第1次公認から漏れた新人の弁護士伊藤博氏(64)が出席。党本部は伊藤氏の公認に難色を示しているが、県連は郡司、伊藤の両氏で戦う姿勢を改めて強調した。

 県連は、引き続き伊藤氏の公認を求める意向を示しているが、党本部は伊藤氏以外の候補の選定を進める見通しとされる。集会を開いた大畠章宏県連会長はあいさつで、「県連としてこの2人以外ふさわしい人はいない。県連が選んだ人を候補にしたい」と改めて訴え、1次公認発表から一夜明けた4日、県連選対委員長の藤田幸久参院議員ら県選出国会議員とともに、小沢幹事長を訪ね、伊藤氏を公認するよう直談判したことを明かした。

 だが、伊藤氏は2006年の県議選で惨敗、有力な支持団体もないことから、党本部は伊藤氏の公認に難色を示しており、直談判に対し、小沢幹事長は「選挙は妥協しない。本当に勝てるのか」と疑問を呈したという。

 藤田参院議員は集会で「全国を見ても候補者選びをまじめにやってきたのは茨城県連だ」と述べ、候補選定は適正と強調した。

(2010年3月7日 読売新聞)

3731山口新聞男:2010/03/09(火) 01:43:09
>伊藤氏は2006年の県議選で惨敗、有力な支持団体もない
当たり前やろ、郡司が労組系で、選挙区は茨城
そんなんで民主から出てくれて、かつ自前の組織持ってる奴なんておるんかいな・・・

3732名無しさん:2010/03/09(火) 06:50:36
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100309t11007.htm

宮城農政連が自主投票 参院比例 農協、自民離れ顕在化

 農協組織の政治団体、宮城県農協政治連盟(木村春雄会長)は8日、夏の参院選比例代表に自民党公認で立候補する栗原市の食品会社社長門伝英慈氏(47)について、自主投票とすることを決めた。県農政連が自民党の農業者代表候補の推薦を見送るのは異例。農協組織の自民離れが顕在化してきたケースとして波紋を広げそうだ。
 仙台市内で開いた運営委員会で決めた。門伝氏が提出した推薦願への対応を協議した結果、自主投票を求める意見が多かったという。

 記者会見した木村会長は「門伝氏の実績、人柄は申し分ないとの意見が出たが、全体を集約して決めるのは無理だった。一部に野党候補を推薦しにくいという意見があった」と述べた。

 民主党政権については、「戸別所得補償政策に対する評価が定まっていない。検討中の新たな食料・農業・農村基本計画がどんな内容になるか見極めたい」と語った。

 門伝氏は栗原市出身で地元で農業も営む。2002年、農協青年部の全国組織である全国農協青年組織協議会で会長を務めた。自民党本部が1月に擁立を決め、党宮城県連が推薦願を宮城県農政連に出していた。

 全国農業協同組合中央会(全国農協中央会)は昨年10月、従来の自民党依存を脱却し、全政党への働き掛けを強化する方針を決めている。
 自民党宮城県連の須田善明幹事長は「政権交代の影響は少なからずあったと思う。もう一度、支持してもらえるような政策を示すしかない」と話している。

2010年03月09日火曜日

3733名無しさん:2010/03/09(火) 07:01:27
http://www.news24.jp/nnn/news8613042.html

自民支持路線 いったん白紙に(秋田県)

これは、8日開かれたJAグループの記者会見で明らかにしたものです。このなかで木村会長は、この夏の参議院選挙について政権交代もあり、これまでの自民党支持路線を見直すべきという考えを示しました。これまでに、秋田県選挙区の立候補予定者から推薦の依頼はないということですが、支持する候補を一本化できない場合は、自主投票とする可能性が強いと述べました。秋田県農政連では、ことしの6月ごろまでに正式な対応を決める考えです。

3735名無しさん:2010/03/09(火) 07:33:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100309-OYT8T00147.htm

参院選 民主・梅津氏が出馬表明 小沢幹事長「手腕に期待」

 今夏の参院選山形選挙区(改選数1)に、民主党から立候補予定の元防衛官僚、梅津庸成(ようせい)氏(43)が8日、小沢幹事長とともに山形市内で記者会見した。梅津氏は「国民の安心、安全を図る政策立案に携わってきた経験、知識を生かしたい」と抱負を述べた。小沢幹事長は「勝敗を分けるのは一人区。新人候補であり、重点選挙区としてバックアップ態勢を取りたい」と必勝を期した。

 梅津氏は、「将来は山形に帰り、山形のためになることをしたいと考えていた。行政分野の仕事は充実していたが、限界も感じた」と出馬の動機を説明。「食料や治安、緊急事態への対処など、安心・安全を確保する施策に自信を持って取り組みたい」などと話した。

 小沢幹事長は、梅津氏を「国民の生活と暮らしを守ることが最大の政治テーマ。エキスパートとしての手腕に期待している」と評価。高校、大学の先輩として出馬を打診した県連会長の近藤洋介衆院議員は、「参議院は“良識の府”。きちんとした経験を持った人がふさわしい」と自信を見せた。

 梅津氏は山形市出身。山形東高、慶応大を経て1990年に防衛庁(現防衛省)に入庁。官房総務課、防衛政策課などを経て、08年から外務省に出向し、生物・化学兵器禁止条約室長を務めた。今月5日付で辞職した。8日付で県連副会長に就任した。

 参院選には、共産党は新人で党県副委員長の太田俊男氏(56)を、幸福実現党は新人で県本部参院選挙区代表の阿部忠臣氏(35)を擁立する。

     ◇

 小沢幹事長は、記者会見に先立ち、社民党県連の広谷五郎左ェ門代表、連合山形の大泉敏男会長を相次いで訪問し、選挙協力を要請した。広谷代表は「本人の政治信条や政策課題への考え方を斟酌(しんしゃく)して態度を決める。すぐ党内の議論を始めたい」、大泉会長は「正式な推薦要請を踏まえて対応したい」としている。

(2010年3月9日 読売新聞)

3736名無しさん:2010/03/09(火) 08:49:05
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010030902000083.html

民主、女性研究員も擁立 参院選愛知
2010年3月9日 朝刊

 民主党愛知県連は8日、焦点となっていた7月の参院選の愛知選挙区(改選3)の2人目の候補者として、東京の有力シンクタンクに勤める40歳代の女性研究員を擁立する方針を固めた。9日に緊急幹事会を開き、正式決定する。「政治とカネ」の問題で、同党の支持率が低迷する中、県連は新人候補2人で、現有2議席の確保に全力を挙げる。

 女性は国内や米国の大学を卒業後、外資系企業などを経て、シンクタンクに勤務。食や農業の専門家として著書があるほか、地方行政にも精通し、複数の自治体でアドバイザーなどを務めている。

 県連は女性票の獲得が見込めるほか、農業の立て直しや地方主権など党が掲げる政策を実行できる人材として擁立を決めた。

 この女性は先月下旬、本紙の取材に「機会があれば喜んでチャレンジしたいと思います」などと回答を寄せていた。

 民主党の愛知選挙区の公認候補をめぐっては、既に新人で前連合愛知副会長の斎藤嘉隆氏(47)を正式決定。残る1人は「勝てる候補」を条件に複数の候補が浮上し、党本部との間でぎりぎりの調整が続いていた。

 県連関係者によると、選挙区は新人2人で臨む方針。改選を迎える現職の木俣佳丈氏(45)には比例代表への転身を打診し、詰めの協議を急いでいる。

 愛知選挙区には、自民党が現有1議席の確保に、新人で県議の藤川政人氏(49)の擁立を決定。いずれも新人で社民党の青山光子氏(61)、共産党の本村伸子氏(37)、諸派の2人も立候補表明し、民主党の残る1人の候補が決まったことで、ほぼ構図が固まった。

3737名無しさん:2010/03/09(火) 09:12:21
http://www.shinmai.co.jp/news/20100309/KT100308ATI090011000022.htm

県医師連盟が自民党県連職域支部を離脱 上部団体に歩調
3月9日(火)


 県医師会の政治団体「県医師連盟」(大西雄太郎委員長)が、業界団体などで構成する自民党県連の職域支部から離脱すると県連側に伝えたことが8日、分かった。上部団体の日本医師連盟が昨年10月、政権交代を受けて従来の自民党支持を白紙撤回したのを受け、対応を検討していた。大西委員長は「今後は民主、自民、どちらにも偏らず接していく」と話している。

 また、県歯科医師会の政治団体「県歯科医師連盟」(滝沢隆会長)は同日までに、自民党の職域支部は離脱しないものの、今夏の参院選県区(改選定数2)と比例代表で、同党に加えて初めて民主党の候補も推薦する方針を決めた。日本歯科医師連盟が自民党基軸の対応を見直したことなどが理由といい、同様の動きが今後、他の団体に広がる可能性も出ている。

 県医師連盟は県内21の郡市医師連盟で構成し、会員数は千人余。自民党県連によると正式な党組織ではないが、「協力団体」として職域支部に位置付け、委員長は県連の意思決定機関「総務会・選対委員会・職域支部長合同会議」にも出席してきた。

 だが、昨年夏の衆院選では地元の医師連盟からの推薦要望がないことを理由に、長野2区で自民党候補の推薦を見送った。自民党の下野を受け、連盟内部からは政党との関係を見直すよう求める声が出ていたといい、衆院選後は委員長の合同会議への出席も見合わせていた。

 医師連盟の離脱について、自民党県連の吉田博美会長は「大変残念だ。これまでの支援に感謝しながら、個々の会員の方々に支援を呼び掛けていく」と話している。

3738ぐらもん:2010/03/09(火) 10:01:16
一連の動きを見ていると小沢が社民系や自分と距離のある議員を落とそうとしているように見えます。
2人区はそうした議員が多いんでここで一気に自分に忠実な議員を入れようとしているのでしょうか。
おそらくFTAや農政問題で打開を今後図っていこうとしていると考えます。

参考
「参院選が鍵を握る、民主党の農政改革実現の可能性」 上久保誠人
http://diamond.jp/series/kamikubo/10043/?page=2
(途中略)
自民党が政権に加わる形になった場合は農業の構造改革は一切ない。農政改革の必要性を理解する政治家がいても、農林族と農協が改革を阻む。谷垣禎一総裁が「みんなでやろうぜ」と言うほど、なにもできないだろう。
 一方、民主党の「戸別農家への所得補償」は問題だらけだが、唯一評価できるのは農協の集票機能を弱体化することだ。農協と関係がない民主党のほうが「豹変」の可能性が高い。そこで、民主党に絞って農政改革実現の可能性を検証する。

2001年、2003年のマニフェストで農業の「構造改革路線」を打ち出したのは、当時党の政策過程を主導していた「中道右派(鳩山由紀夫、岡田克也)+市民派(菅直人)+政策新人類(前原誠司、枝野幸男)」らであった(民主党の派閥は第4回)。
 しかし、この流れは2003年9月の民主党と自由党の合併(民由合併)で変わった。民主党に加わった小沢一郎氏が旧社会党系リーダーの横路考弘氏と手を組み、民主党内で傍流だった旧社会党系の影響力が次第に拡大したからだ。

農業政策については、旧社会党系が伝統的に持つ、地主からの小作人解放という戦前の社会主義的な考え方をベースとする「自作農主義」という思想の影響が次第に大きくなった。
この思想では「兼業農家=小農」の所得補償からの排除を容認できないので、構造改革的なマニフェストが次第に変更された。2006年4月の小沢氏の代表就任、2007年参院選勝利後の輿石東参院議員会長(旧社会党系)の台頭は、この傾向に拍車をかけた。
しかし、7月の参院選に民主党が大勝し、衆参での民主党の単独過半数が実現すれば、輿石氏率いる旧社会党系の政治力は衰退していく。輿石氏の影響力は、参院で民主党が安定多数を確保できず、連立パートナーとの交渉が必要な不安定な状況で保たれてきたものだからだ。

 逆説的だが、不安定だからこそ参院の意思は重視されてきたのであり、衆参両院で単独過半数になると国会運営の主導権は衆院に戻り、参院は衆院の議決を承認するだけの本来的な役割に戻る。それは、党内での輿石氏と旧社会党系の地盤低下に直結する。
次に、「戸別農家への所得補償」の修正が鳩山内閣の閣僚の中から提起される。まず、菅財務相や野田佳彦財務副大臣が「すべての販売農家への戸別補償は財政的に困難」と問題提起する。続いて枝野行革刷新相が農水省内部の意思決定の問題点を暴く。仙谷国家戦略相や岡田外相はFTA推進を訴え始める。
そして、小沢幹事長である。小沢氏は元々、かつて「関税ゼロでもコメ自給率100%は可能」「日米FTAと戸別補償政策は矛盾しない」と発言した「自由貿易論者」だ。
小沢氏は、選挙戦略に関する徹底的なリアリズムから旧社会党系と組んでバラマキを推進してきたが、3年間選挙がなければどうだろうか。小沢氏が農政の構造改革に同意し、これに「小沢チルドレン」が一斉に従えば、民主党内での農政改革の流れは完全に決まる。小沢氏の「豹変」が農政改革実現の鍵となるのである。

3739名無しさん:2010/03/09(火) 10:52:01
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100309000093

候補者選びに変化/参院選、自民県連初の公募
2010/03/09 09:40

 初の公募を実施した自民党県連の参院選候補者選びは、約180人の選考委員による投票の結果、香川県丸亀市出身で東京在住の会社員磯崎仁彦氏(52)に決まった。県議ら4人が応募した中で、選考委員が選んだのは党員でない民間人。応募者集めには難航する一面もあったが、自民県連の候補者選考が大きく変わったことを印象付けた。

 これまで国政選挙の候補は、一定の地盤や組織などを持つ有力者が自ら手を挙げ、それを県連幹部が承認する手続きが通例だった。

 ところが政権交代で状況が一変。民主党に対抗して、選考過程の透明化や幅広く人材を募るため、党本部が原則公募を打ち出したことなどを受け、県連でも初の公募を実施することになった。

 「公募をやれば、多くの人材が手を挙げるはず。その中から勝てる候補を選べばいい」。県連幹部も当初は楽観視していたが、締め切りまでに応募したのは1人だけ。それも党員推薦などの要件が整わず、2月末まで延長せざるを得なかった。

 その後、最終的に応募したのは県議2人と香川県出身の民間人2人。いずれも「公募でなければ立候補できなかった」と公募制度に感謝する言葉をもらした。

 この他にも国会議員や県議の間で候補を擁立する動きはあったが、応募までには至らなかった。

 選考過程では「擁立した候補がいれば、多数派工作もするが、そうした動きはほとんどなかった」と県連幹部。県連内の多くが支持する「本命」が不在の中、選考は数回の立会演説会や質疑応答で選ぶ「ガチンコ勝負」となった。

 その結果、選ばれたのは締め切り間際に応募し、事前の活動もしなかった磯崎氏。会社に退職届を出し「退路を断って臨んだ」という本気度や、民間出身の新鮮さなどが委員の支持を集めたとみられる。

 初の公募で、いわゆる「地盤・看板・カバン」のない無名の磯崎氏を選んだ自民県連。候補者選考だけでなく、今後の選挙の進め方も従来とは変わらざるを得ない。参院選に向け、自民県連がどのような選挙活動を展開するのか注目される。

3740とはずがたり:2010/03/09(火) 11:22:01
>>3736
広中・前田に木俣迄もとゴミ捨て場じゃあないんだから。。青森民主の功労者の田名部先生比例になんてのは実は非礼な話しなんかもね。
>選挙区は新人2人で臨む方針。改選を迎える現職の木俣佳丈氏(45)には比例代表への転身を打診し、詰めの協議を急いでいる。

3741神奈川一区民:2010/03/09(火) 11:33:37
>>3740
木俣氏の場合、浅尾氏のようにみんなの党
に行かせないで生殺しにするのではないか
。放置していると何するかわからないから

田名部氏は日本のアイスホッケーを建て直
しして欲しい。

3742とはずがたり:2010/03/09(火) 11:57:05
大仁田とか謝絶してるしみんなの党の基準がよく解らないんですけど木俣だったらウェルカムなんでしょうかねぇ?
確かに民主の比例よりはみんなの愛知の方が未だ可能性高そうですが。

3743juchi:2010/03/09(火) 14:35:05
参院選 民主また「防衛官僚」擁立
「しんぶん赤旗」2010年3月9日付

 民主党は8日、元防衛官僚の梅津庸成氏を次期参院選の山形選挙区公認候補に擁立することを発表しました。同党の「防衛官僚」擁立は、3日の第1次公認発表で比例区からの出馬が決まった矢野義昭・元陸将補につづき2人目です。
 梅津氏は、2007年9月から防衛省運用企画局の事態対処課先任部員(筆頭課長補佐)として「弾道ミサイル防衛の実効化のための調査」や「緊急対処要領の改正」などを担当。08年1月には都心の新宿御苑で、迎撃ミサイルPAC3の「移動展開演習」を、地域住民などに知らせず秘密裏に強行しました。また、同局国際協力課在職中には、テロ特措法やイラク特措法の延長を担当。同氏は5日、出向先の外務省生物・化学兵器禁止条約室長を最後に退官しました。
 日米軍事同盟や在日米軍基地問題を含め“政治を変えたい”という国民の強い願いのもとで政権交代が実現したにもかかわらず、自衛隊の制服組元幹部と防衛省の背広キャリア組元官僚という2人の「防衛官僚」を相次いで擁立した民主党の姿勢が問われています。

3744名無しさん:2010/03/09(火) 15:31:23
【研究員紹介】東京財団 - TKFD - THE TOKYO FOUNDATION
安井美沙子 研究員・政策プロデューサー
http://www.tkfd.or.jp/people/detail.php?id=24

3745和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/03/09(火) 17:03:21
安田美沙子と間違えそうw

2人目は安井美沙子氏 参院選で民主愛知が擁立決定
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010030902000209.html
民主党愛知県連は9日午前、緊急幹事会を開き、7月に行われる参院選愛知選挙区(改選数3)の2人目の候補としてシンクタンク「東京財団」(東京)の研究員、安井美沙子氏(44)の擁立を決定した。同日午後、小沢一郎党幹事長が同席し、名古屋市内で記者会見する。

 安井氏は東京都出身で、上智大法学部を中退し、ニューヨーク大ジャーナリズム学部を卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニーなどに勤務後、2007年から東京財団の研究員。食や農業の専門家として著書があるほか、昨年5月から大阪府の府政改革に助言する特別参与を務めるなど地方行政にも明るい。

 安井氏は党本部の公募制に応募し、愛知県からの立候補を希望。この日の幹事会では出席者から異論は出ず、現有の2議席確保に向け全力を挙げる方針を確認した。一方、県連は現職の木俣佳丈氏(45)に比例代表への転身を打診しており、詰めの協議を進めている。

 民主は愛知選挙区の公認候補について、既に新人で前連合愛知副会長の斎藤嘉隆氏(47)を決定。2人目も新人を擁立したことで、同選挙区は自民、共産、社民の主要政党を含め新人7人が争う注目区となりそうだ。

3746チバQ:2010/03/09(火) 19:11:34
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010030902000209.html
2人目は安井美沙子氏 参院選で民主愛知が擁立決定
2010年3月9日 夕刊

 民主党愛知県連は9日午前、緊急幹事会を開き、7月に行われる参院選愛知選挙区(改選数3)の2人目の候補としてシンクタンク「東京財団」(東京)の研究員、安井美沙子氏(44)の擁立を決定した。同日午後、小沢一郎党幹事長が同席し、名古屋市内で記者会見する。

 安井氏は東京都出身で、上智大法学部を中退し、ニューヨーク大ジャーナリズム学部を卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニーなどに勤務後、2007年から東京財団の研究員。食や農業の専門家として著書があるほか、昨年5月から大阪府の府政改革に助言する特別参与を務めるなど地方行政にも明るい。

 安井氏は党本部の公募制に応募し、愛知県からの立候補を希望。この日の幹事会では出席者から異論は出ず、現有の2議席確保に向け全力を挙げる方針を確認した。一方、県連は現職の木俣佳丈氏(45)に比例代表への転身を打診しており、詰めの協議を進めている。

 民主は愛知選挙区の公認候補について、既に新人で前連合愛知副会長の斎藤嘉隆氏(47)を決定。2人目も新人を擁立したことで、同選挙区は自民、共産、社民の主要政党を含め新人7人が争う注目区となりそうだ。

3747チバQ:2010/03/09(火) 22:06:21
もろかぶってた・・・

東京財団って、山形の自民公募中の大沼と一緒ですね

3748とはずがたり:2010/03/10(水) 00:21:32
違うと判っていても名前見ただけでちょいとドキドキしてしまう安井みしゃこ女史には頑張って頂きたいですw
逆風でも愛知では2議席取らねばならない所。雄吉比例公認で県連内には不協和音も聞かれますがはてさて。

3749とはずがたり:2010/03/10(水) 00:24:47
>>3744-3749

参院選:愛知選挙区 民主党県連が安井美沙子氏を擁立
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100309k0000e010087000c.html

 今夏の参院選愛知選挙区(改選数3)の候補者選びで、民主党愛知県連は9日、名古屋市内で緊急幹事会を開き、民間シンクタンク「東京財団」研究員の安井美沙子氏(44)を擁立することを決めた。

 同日午後、小沢一郎幹事長が名古屋入りし、安井氏とともに会見して正式発表する。

 安井氏は東京都出身。主に民間企業や地方自治体のコンサルティングを手掛けており、杉岡和明県連幹事長は「地域分権に詳しく、党の訴える地域主権とも合致する候補だ」と述べた。

 改選議席2議席を持つ民主党は、引退する佐藤泰介氏(66)の後任として前愛知県教員組合執行委員長の斎藤嘉隆氏(47)が3日に公認を受けており、新人2候補で参院選に臨むことになる。杉岡幹事長によると、選挙区での出馬に意欲を見せている現職の木俣佳丈氏(45)に対しては、比例代表での出馬を打診しているという。

 愛知選挙区では、自民党=県議、藤川政人氏(49)▽共産党=党県くらし・環境対策委員長、本村伸子氏(37)▽社民党=党県連副代表、青山光子氏(61)らが立候補を表明している。【丸山進、岡崎大輔】

毎日新聞 2010年3月9日 14時20分

安井美沙子
http://www.tkfd.or.jp/people/detail.php?id=24
研究員写真
研究員・政策プロデューサー

プロフィール

上智大学法学部を経て、ニューヨーク大学ジャーナリズム学部を卒業。
マッキンゼー・アンド・カンパニー、ミスミに勤務後独立し、民間企業や地方自治体のコンサルティングにあたる。他に岩手県「食と農の研究会」委員、大阪市役所・市政改革本部調査員、(財)日本都市センター「地域ブランド戦略研究会」委員等を務める。現在、大阪府特別参与。一橋大学国際・公共政策大学院在籍。

著書:『ほんとうの「おいしい」を知っていますか?』(英治出版:2007年5月)
寄稿:『新「地域」ブランド戦略』(日経広告研究所:2007年10月)
「食と農の地域経営1〜4」(地方行政 2005年9月)
   「韓国の専門契約職公務員制度に学ぶ(上)(下)2009年6〜7月)

3750神奈川一区民:2010/03/10(水) 00:39:03
安井氏は民社協会が支援するのでしょうか?

3751名無しさん:2010/03/10(水) 00:44:49
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001003090003

「早く国政復帰」の思惑 くら替えの小坂氏
2010年03月09日

 昨夏の総選挙で落選した自民党の前衆院議員・小坂憲次氏(63)=長野1区=が先月、参院選比例区への転身を表明した。4代に渡り衆院議員が出た「小坂家」が「くら替え」に至ったのは、衆院解散が早期に望めない中、国政に早く復帰したい小坂氏本人の思惑と、党立て直しが思うに任せない自民党の事情が合致したからだ。長野選挙区との相乗効果を狙う自民党。一方の民主党側は「脅威とは考えていない」と冷静な受け止めだ。(長谷川美怜、柳川迅、杉浦幹治)


 「国政に復帰し、民主党と同じ土俵に上がって意見を言いたい」。2月12日、長野市内のホテルであった後援会の緊急役員総会で、小坂氏は参院比例区への転出を表明した。経緯について、石田治一郎・県連幹事長は「同月5日に大島理森幹事長に打診を受けた」と説明、あくまで党本部側からの突然の要請に応じたと強調した。


 だが、党関係者や後援会幹部によると、昨年暮れに参院選選挙区の候補者を決める際、小坂氏自身が県連幹部らに出馬の意向をほのめかしたこともあったという。その時点では、小坂氏が落選後に「捲土重来(けん・ど・ちょう・らい)を期す」としていたことなどを理由に、県連幹部が断っていた。


 しかし、その後、野党への転落から業界団体離れが進み、参院選での候補者不足に陥った党本部側が、衆院落選組の擁立を本格的に調整し始めたことで、事態が動き出した。大勝した民主党が衆院を解散するのは3年後という見方も強く、そうなると小坂氏は次の総選挙で当選しても70歳が間近。「今、彼が何か言っても前議員の発言にすぎない。いち早く国政復帰してもらわないと」(加藤久雄・後援会長)、「今の自民党で待っててもいいことはない。一刻も早く戻った方が良い」(党支持者)との声も出ていた。


 大島幹事長からの打診を受け、次第に「外堀を固められていった」(県連関係者)県連は、くら替えを容認せざるを得ない状況になった。県連幹部も現在は「彼の性格を考えると仕方がなかっただろう」との受け止めだ。


 小坂氏の勝算はどうなのか。石田幹事長は当選に必要な票数として「20万票」を掲げる。昨夏小坂氏は、1区で約12万4千票を獲得。小坂氏の知名度と文部科学相などの実績を全国で訴えれば、当選ラインに届くと見ている。だが、小坂氏本人も「未経験の全国区でどう戦えばよいか、とまどう」と話すように、盤石とは言い難い。


 石田氏は「民主党の北沢俊美防衛相は長野市出身で、自民党の県議も務めた。小坂氏の支持者と重なる部分があり、選挙区との相乗効果も狙いたい」とする。衆院1区の支部長が「空席」のままだが「まずは参院選で勝つことが優先。衆院選に向けた対策はその後の話」と話す。


 一方、民主党側の受け止めはどうか。県連の羽田雄一郎・代表代行は「小坂氏は全国を飛び回らなければならず、必ずしも選挙区での脅威になると考えていない」と、「相乗効果」には否定的な見方だ。


 参院選挙区で立候補することを表明した北沢防衛相は、「こういう決断は予想できなかった」と驚きを隠さない。「自民党の先行きに見切りをつけたとしか思えない。小坂、倉石(忠雄)でつくった旧長野1区の歴史が終わったということだろう」と話す。

3752名無しさん:2010/03/10(水) 01:24:40
>>3700
友近、政治家に転向!? なだぎとの破局は参院選出馬への布石か
2010年03月09日18時30分 / 提供:メンズサイゾー
http://news.livedoor.com/article/detail/4648577/

3753名無しさん:2010/03/10(水) 01:38:32
民主に追いこまれるJAの秘策 東西分割で自民・民主両方を支持
選択3月 8日(月) 12時43分配信 / 国内 - 政治
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100308-00000301-sentaku-pol

3754名無しさん:2010/03/10(水) 05:17:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100309-OYT8T01005.htm

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参院選「2人目擁立」促す 小沢幹事長
県連は意見二分

 民主党の小沢幹事長が9日、来県し、今夏の参院選静岡選挙区(改選定数2)で、再選を目指す現職の藤本祐司・国土交通政務官に加え2人目の候補者の擁立を受け入れるよう、党県連などに促した。これに対し県連は、県連内で意見が割れ、擁立に否定的な意見も多い現状を伝えた。鳩山内閣の支持率が下落傾向にあるなど、党を取り巻く状況が厳しさを増す中で、小沢氏から「2人目擁立」の方針を直接示されたことで、県連は難しい判断を迫られることになる。

 静岡選挙区への対応について、県連は候補者を藤本氏1人に絞り、昨秋の参院静岡選挙区補欠選挙で初当選した土田博和氏は比例選に回すよう党本部に要請。藤本氏と土田氏は先に発表された党の1次公認で、それぞれ静岡選挙区と比例選での出馬が決まった。これに加え党本部は今月6日、静岡選挙区の2人目の候補者として、磐田市の30歳代の女性を県連に提示した。

 小沢氏は9日夕、静岡市駿河区の県連事務所を訪れ、県連の牧野聖修会長や岡本護幹事長と約15分間会談した。牧野氏や岡本氏によると、会談で牧野氏らは「昨年の参院静岡補選の結果も含めて状況を考えれば、(2人目擁立は)簡単ではない」と強調し、同日午前に開いた県連常任幹事会でも2人目擁立への反対・消極意見が相次いだことを伝えた。

 これに対し小沢氏は、「現場の大変さは理解できるが、選挙は競い合わなければ票は伸びない。(県連で)引き続き議論して(候補を)2人出せるようお願いしたい」と要請した。

 この後、小沢氏は静岡市駿河区の連合静岡に出向き、吉岡秀規会長らと約20分間会談した。小沢氏が「状況はわかるが、ほかの地域でもやっているので静岡でも2人目をお願いしたい」と2人目の擁立への理解と支援を要請したのに対し、吉岡会長は「2人受かる方程式がどうしても解けない。『はい、わかりました』とは言えない」と述べ、2人目の擁立を簡単に受け入れることはできないとの考えを示した。

 小沢氏との会談後、牧野氏は記者団に対し、「2議席(を目指して擁立するかどうか)というのは簡単に結論を出せる問題ではない」と強調。岡本氏も「小沢氏の意見は十分理解できる。しかし、(2人を擁立して)後々にマイナスが残ることも考えれば、そう簡単にはできない」と述べた。

 岡本氏は「かなりプレッシャーをかけられたことは間違いない。もう一度(県連で)議論するしかない。(衆院解散と異なり、参院選は)タイムリミットが決まっている。のんびりしていられない。議論を通じてまとまってくると思う」とも述べた。県連は近く臨時の常任幹事会を開いて対応を協議する。

(2010年3月10日 読売新聞)

3755名無しさん:2010/03/10(水) 06:30:14
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100310t41009.htm

参院選秋田、自民から石井氏出馬 揺れる民主、内部に溝

 夏の参院選秋田選挙区(改選数1)で、元プロ野球選手の石井浩郎氏(45)の自民党からの立候補表明が、与党側を揺さぶっている。民主党現職で元アナウンサー鈴木陽悦氏(61)の高い知名度がかすむ恐れが出てきたからだ。危機感を強める民主党県連と連合秋田は、2004年参院選で鈴木氏の初当選を後押しした社民党との「三者共闘」の再現を模索し始めた。

<大物新人に動揺>
 「石井氏との知名度勝負になれば、負けるんじゃないか」。2月20日、秋田市であった民主党県連の常任幹事会。ある出席者は、大物新人の出現に動揺を隠せなかった。

 「一丸となって頑張っていきたい」と訴えた鈴木氏に対し、反応は冷ややかだった。陣営に広報パンフレット類やポスターはなく、集会は計画中。民主党入りして4カ月余りが経過したが、県内での活動は関係者にさえ物足りなくも映る。寺田学幹事長は「尻をたたいていかないと」と表情を曇らせた。

<党本部交え覚書>
 鈴木氏は無所属で当選後、民主系会派を経て09年10月に入党。再選への視界は良好にも見えたが、県連は1月、現職の鈴木氏がいるにもかかわらず公認候補の公募を実施し、両者の溝があらわになった。

 最終的に県連は鈴木氏の擁立を決めたものの、党本部も交えた覚書を締結し、県連と結束して選挙戦に臨むことをわざわざ確認した。
 一枚岩とは言えない民主党の現状に、連合秋田の工藤雅志会長は一計を案じた。県連の常任幹事会と同日にあった社民党県連の定期大会で「独自候補の選考を進めていると思うが、政権安定に向けた取り組みを求めたい」と呼び掛けたのだ。

 工藤会長は「社民党に『三者共闘』の選択肢を残しておきたかった。民主、社民両党と自民党の力は拮抗(きっこう)しており、共闘しなければ苦戦する」と強調する。

 民主党県連も松浦大悟代表が2月28日、社民党県連の石田寛幹事長に選挙協力を要請した。松浦代表は「あらゆる団体の応援を受けるのが選挙の基本。これまで通り社民党に協力を呼び掛けた」と説明する。

 社民党県連は、独自候補擁立の考えを崩していないが、県内各総支部に工藤会長の発言とともに民主党の要請を報告、意見交換を経て判断するという。石田幹事長は「石井氏は知名度がある。民主党も厳しい戦いになると考えたのではないか」と推測する。

<公明は慎重姿勢>
 揺らぐ与党側を尻目に、自民党は県議と石井氏とのツーショットポスターを大量に張り、石井氏を県内の集会に行脚させて有権者への浸透を図るべく着々と準備を進めている。2月の長崎県知事選で党支援の無所属新人が当選したことも追い風になっている。

 ただ、与党時代に連立を組んだ公明党の動向は不透明だ。党県本部の田口聡代表は「知名度のある石井氏について関心はあるが、選挙協力するかどうかは未定」と慎重な姿勢を見せている。
 秋田選挙区では、共産党が新人の藤田和久氏(60)、幸福実現党が新人の鶴田裕貴博氏(51)の擁立をそれぞれ決めている。

2010年03月10日水曜日

3756名無しさん:2010/03/10(水) 10:59:11
寺田学は事業仕訳のメンバーで
独法の非効率的な組織運営にメスを入れる立場だが
地元の一枚岩でない組織も見直す必要がある

運動員のモチベーションでは、明らかに自民に劣っているのではなかろうか
公明も最終的には拝啓石井をやるんだろう、中立なんてありえない

3757名無しさん:2010/03/10(水) 11:34:38
『参院静岡選挙区に2人目擁立を』 小沢氏が民主県連に再度要請
2010年3月10日
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100310/CK2010031002000146.html

 民主党の小沢一郎幹事長は9日、静岡市の同党静岡県連事務所で牧野聖修県連会長らと会談し、夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に2人目の公認候補を擁立するよう、あらためて要請した。

 小沢幹事長はこの日午後、名古屋市を訪問した後、急きょ静岡入り。会談は非公開で約20分間行われ、県連側から牧野会長と県議の岡本護県連幹事長が出席した。

 岡本幹事長によると、小沢幹事長に対し、会談に先立ち開かれた県連の常任幹事会で、2人目擁立の是非に結論が出なかったことを説明。

 小沢幹事長は「厳しいのは分かっているが、静岡だけが例外ではない。もう一度みんなで真剣に議論してほしい」と述べたという。

 岡本幹事長は「党本部からボールが戻ってきた。これからまた、集まって議論しなければならない」と、県連内であらためて話し合う方針を示した。

3758名無しさん:2010/03/10(水) 11:36:34
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001003100002

参院選「2人目」、民主迷走
2010年03月10日

 今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)で、民主党県連が2人目の候補を擁立するかどうかを巡って迷走を続けている。党本部が2人目に磐田市在住の会社員女性(30)を挙げたことに対し、9日の常任幹事会では1人擁立にとどめるべきだとする異論が噴出。いったんは党本部に「慎重姿勢」をアピールすることに決まった。ところが、静岡入りした小沢一郎幹事長との20分ほどの会談後には、「もう一度議論する」(県連)とスタート地点に逆戻りした。


 県連は現職の藤本祐司参院議員1人の擁立を決める一方で、党本部があくまで2人擁立の方針を堅持すれば従う姿勢も見せていた。県連幹部は9日午前、党本部が2人目として推す女性と顔合わせまでした。


 ところが、その後の常任幹事会では、「2人出した間隙(かんげき)を、例えばみんなの党などに突かれては墓穴を掘る」「県連の活動を尊重して欲しい」などと異論が噴出。終了後、牧野聖修会長は「自民党や第三党も色々攻めてくる。これだけ支持率が下がっている中で2議席出すと組織が真っ二つに割れる」と述べ、党本部に「慎重な姿勢」を改めてアピールすることを決めた。


 しかし、小沢幹事長が急きょ静岡入りしたことで、再び事態は変わる。同日夕、静岡市駿河区の県連事務所に入った小沢幹事長は、牧野会長、岡本護幹事長と約20分間会談。牧野会長によると、県連の慎重姿勢を伝えたが、「全国にも無理をお願いしている。現場は厳しいだろうが、2人目擁立で協力して欲しい」と求められたという。


 会談後、岡本幹事長は「(小沢幹事長から)強いプレッシャーをかけられたことは間違いない」と話した。そのうえで、「もう一度議論すれば自然と答えが出てくる」として、近く臨時の常任幹事会を開いて県連の対応を決めることを明らかにした。

3759名無しさん:2010/03/10(水) 11:38:28
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=20332&storytopic=2

参院選、民主支持へ転換の首長も 自民党県連に危機感
(2010年3月10日午前7時34分)

 昨年の政権交代後、福井県内で業界、各種団体などの支持基盤の“陣取り合戦”に民主、自民両党がしのぎを削る中、参院選に向け注視するのが自治体の首長の動向だ。昨夏の衆院選では、多くの市町長が自民党を支援したが、ここにきて民主党支援を鮮明にする町長も出てきた。「象徴的な動き」と歓迎する民主党県連に対し、衆参の選挙区議席を全国で唯一独占する自民党県連は危機感を募らせている。

  ■  ■  ■

 参院選での態勢を協議した民主党県連の7日の会合で、福井選挙区に出馬する新人の井ノ部航太氏(35)の県内初となる地域後援会が越前町で21日発足、会長に関敬信町長が就くと報告された。

 自民党員だった関町長は離党し、民主党支援に転換。後援会役員にも町会や町区長会連合会、漁協、農協など地域団体の代表者らが名を連ねる見通しだ。

 同じく自民を離党し、昨秋に民主党入りした藤野利和県議(丹生郡選挙区)は「町財政は厳しい。政権交代を受け、独自の方向性を見いだすことが必要」と働き掛けてきた。党県連の松宮勲代表は「全国のモデルになる」と胸を張る。

 関町長は、自民党現職の山崎正昭参院議員(67)の地域後援会長も務めていただけに、自民党県連の仲倉典克幹事長は「政権交代したことで首長のスタンスが多少変わってきている。極めて残念」と戸惑いを見せる。

  ■  ■  ■

 昨夏の衆院選では、多くの市町長が自民党候補を公然と支援した。関町長もその一人だ。

 民主党はその後、地域の陳情・要望を党幹事長室に一元化する新ルールを設け、県連は福井地域戦略局を県内窓口として機能させた。予算編成前には、県内の首長も同党県連を訪れて要望を繰り返した。民主党や同党の支援団体の集会などに、首長の多くが顔をそろえるケースも増えた。

 関町長は「地域課題の解決や政策を実現するためには、政権与党に要望することが多い。個人的なきずなよりも住民の代表者である首長としての立場を重視した」と、民主党支持に転じた理由を率直に明かす。

  ■  ■  ■

 「あと一つか二つの自治体で、越前町のような例が出ないか」と民主党県連幹部は期待する。しかし、動きが広がるかは微妙だ。

 自民党県連幹部は「長い間、自治体とともに地域の課題解決に協力してきた。築かれたきずなや信頼関係が一夜で変わることはないはずだ」と強調する。また、利益誘導と表裏一体的な民主党側の支援要請には反発も強く、例えば岡田高大大野市長は「中部縦貫自動車道の整備は政権与党の責任で進めるべきだ」と主張。参院選でも自民党を支援する構えだ。

 一方で、ある市長は「首長は政党色を鮮明にせず、中立を保つべきだ。ただ、与党の国会議員に恩ができれば、恩を返すこともある」とする。

 別の町長は「中立性を保ち、町益を損なわないため」との理由で自民を離党した。政党色をできるだけ薄め、政権への対応をしやすくする狙いを強調する。自民党からは一瀬明宏県議(52)も出馬表明し、分裂必至の情勢にあることもこうした空気を増幅しているとみられ、「首長は参院選で表立った動きがしにくくなるのでは」とみる関係者もいる。

 民主党県連は、政権与党の力を背景に保守地盤の切り崩しを図る構えで、自民党県連とのせめぎ合いは激しさを増しそうだ。

3760名無しさん:2010/03/10(水) 11:39:57
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100310/CK2010031002000028.html

安井氏、地域再生に意欲 参院選の民主候補2人目
2010年3月10日

 7月の参院選愛知選挙区(改選数3)で、民主党愛知県連が2人目の候補として擁立を決めたシンクタンク「東京財団」研究員の安井美沙子氏(44)が9日、名古屋市内で会見し「民間のコンサルタントや研究員として取り組んできた食や農による地域再生の視点を生かし、地方と国を結ぶ立場で政策に携わりたい」と意欲を語った。

 安井氏は東京都港区在住で、党本部の公募に応じた。「これまで研究や仕事で愛知にかかわりはなかった」というが「今日から愛知に嫁ぎ、骨を埋める気持ちで活動を開始したい」と決意を述べた。

 一方、安井氏の擁立で愛知選挙区の公認獲得が厳しくなった現職の木俣佳丈氏(45)の処遇について、会見に同席した小沢一郎党幹事長は「前途ある政治家。今後の政治生活は県連とも協力し、新しい道を探していきたい」と述べ、比例代表で調整していることを認めた。

 同選挙区には安井氏を含め、民主2人、自民、共産、社民、諸派2人の新人7人が立候補を表明している。

◆小沢氏頼みの安井氏擁立 名古屋入り、自ら調整
 7月の参院選に向け、混迷を続けていた民主党県連の愛知選挙区(改選数3)の候補者選びが9日決着した。「政治とカネ」をめぐる問題で党の支持率が低迷する中、支援労組や地元議員からは選挙態勢の遅れに焦りの声も。地元で候補者擁立の機運が盛り上がらぬまま、最後は小沢一郎党幹事長の“剛腕”頼みとなった。

 9日、名古屋市内のホテルで急きょ開かれた候補者発表の記者会見。同席した小沢幹事長は「どのような高まいな理想や考えを持っていても、有権者の審判をいただけなければ現実政治に生かすことはできない」と述べた。

 昨夏の衆院選で15小選挙区を全勝した「民主王国・愛知」。党への世論の風当たりが強まる中、小沢氏にとって愛知選挙区は党勢立て直しにつながるだけに、現有2議席死守は譲れない。会見で「勝てる候補」が必要との考えをにじませた。

 2人目の新人候補に決まった政策シンクタンク研究員安井美沙子氏(44)は、公募候補で愛知とは無縁。現職で参院の委員長も務める木俣佳丈氏(45)との事実上の“差し替え”に踏み切ったのも、参院選に執念を燃やす小沢流のしたたかな計算が働いた。

 県連の候補者選びは引退する現職の後継となる斎藤嘉隆氏(47)を昨年12月に早々と決定。同時に、木俣氏については「これまで選挙を支えてきた組織や団体の支援が広がらない」と擁立を見送った。

 ところが、当初「自ら引くだろう」(県連関係者)と読んでいた木俣氏は一歩も引かず、地元から別の新人候補の擁立は早々と断念。現職の処遇が宙に浮いたままでは、党本部との調整も思うように進まず、年内、1月の県連パーティー、党大会と節目が過ぎ、2月に入ると支援団体からは「準備期間がない」という声も漏れ始めた。

 関係者によると、混迷を深める中、小沢幹事長も私設秘書を県内入りさせ、選挙区情勢を独自に分析。2月中旬にはお忍びで名古屋入りし「木俣では本当に厳しいのか」と関係者への確認に動いた。

 最大の支援団体である連合愛知が「タイムリミット」と伝えた9日が迫る中、7日には再び名古屋入り。県連幹部や支援労組幹部に複数の新人候補を打診、木俣氏の処遇を含めてぎりぎりの調整を続けた。

 今回の擁立劇で、1日に東京−名古屋間を何度も往復した伴野豊前代表は「生みの苦しみを味わった。本当に難しかった」と漏らす。一方の小沢幹事長。会見で事もなげにこう言った。

 「皆さんの意見をうかがい、県連と相談しながら新しい候補者を選んだ」

 (参院選取材班)

3761名無しさん:2010/03/10(水) 12:02:43
この人に聞く:参院選自民候補の党員投票に挑む、大沼瑞穂さん /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100310ddlk06040052000c.html
毎日新聞 2010年3月10日 地方版

3762名無しさん:2010/03/10(水) 12:09:41
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100310ddlk22010203000c.html

選挙:参院選・静岡選挙区 民主常任幹事会、2人目擁立に反対論 /静岡

 ◇小沢氏来訪、要請にも…調整難航か
 民主党県連は9日、常任幹事会を開き、今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)をめぐって協議した。党本部が現職に加え、2人目の候補者を擁立する方針を提示したことについて「党の支持率低下で2議席獲得は難しい」との反対論が続出。結論を持ち越した。その後、同党の小沢一郎幹事長が県連を突然訪れ、2人擁立に理解を求めたが、反発は根強く調整は難航しそうだ。

 常任幹事会には国会議員や県議ら約30人が出席。既に公認擁立が決まった現職の藤本祐司氏(53)に加え、党本部が擁立方針を示す女性会社員(30)の複数擁立を協議した。

 出席者からは同党の支持率が続落していることなどから、2人目の候補者を立てる党方針への異論が噴出。県議の1人は終了後、「2人目を応援する人は県連にはいない。昨夏の衆院選の直後ならまだしも、現在の党の支持率では2議席独占は難しい」と話した。

 出席者によると、賛成した人も「党の指示なら受け入れざるを得ない」との意見が目立ったという。

 一方、名古屋市を訪れた小沢幹事長が同日夕の帰途、県連事務局を訪問。県連の牧野聖修会長と岡本護幹事長に「厳しい状況は分かるが、2人目の擁立を真剣に議論してほしい」と訴え、参院の複数区には複数候補を立てる考えを改めて示したという。小沢氏は連合静岡の吉岡秀規会長にも支援を求めたが、吉岡会長は「2人とも勝てる方程式が解けなければ協力できない」と答えたという。【望月和美】

毎日新聞 2010年3月10日 地方版

3763名無しさん:2010/03/10(水) 12:11:17
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100310ddlk23010226000c.html

選挙:参院選・愛知選挙区 新人同士の戦いか 主要政党候補者出そろう /愛知

 ◇民主が2人目
 民主党が9日、今夏の参院選愛知選挙区(改選数3)の2人目の候補者として安井美沙子氏(44)の擁立を決めたことで、同選挙区の主要政党の候補予定者が出そろった。現職3人は引退や比例代表への転身が検討され、新人ばかりの選挙戦になる可能性が高い。【丸山進】

 「何としても2人目の候補者を早く擁立しようと、県連と本部とで協議を続けてきた。安井さんの豊富なキャリアを生かし、生活が第一という基本理念に基づいて大いに働いてもらいたい」

 小沢一郎・民主党幹事長は9日、名古屋市内のホテルですでに公認が決まった斎藤嘉隆氏(45)、安井氏とともに記者会見に臨み、ほっとした表情でこう述べた。続いて安井氏は「食と農を通した地域再生に取り組んできたので、地域主権で地域を元気にすることを最重要課題にする」と抱負を語った。

 民主党が3日発表した第1次公認候補名簿にあったのは斎藤氏の名前だけ。もう一人の人選は「10日に小沢幹事長が名古屋に入り、県連に示される予定だった」(県連幹部)。しかし、最大の支援団体の連合愛知から「9日のうちの執行委員会で候補者を示さないと次は1カ月先になる。これ以上遅れると支援体制が築けない」と迫られたため、人選は急ピッチで進んだ。7日に名古屋入りした小沢幹事長が県連に示した候補予定者は2人。8日午前、このうち1人の周辺が難色を示したため、同日午後8時ごろになって安井氏に対して出馬決定が伝えられた。

 自民党は、3年前の参院選で改選3議席のうち「自公で2議席」を目標に臨んだが、公明候補が落選して1議席にとどまった。今回は「昨夏の衆院選敗北を考えた時、2候補を出すと共倒れになりかねない」(鈴木政二県連代表)として、候補者を藤川政人県議(49)1人に絞り、現有議席確保を狙う。

 共産党は党県くらし・環境対策委員長の本村伸子氏(37)、社民党は党県連副代表の青山光子氏(61)を擁立している。

毎日新聞 2010年3月10日 地方版

3764チバQ:2010/03/10(水) 12:23:11
>比例区では前衆院議員の平田耕一氏(61)が1月中旬、自民党本部に公認を申請したが、決まっていない。
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100310/CK2010031002000015.html
自民の候補者選び難航 参院選三重選挙区
2010年3月10日

漁業者との意見交換会で発言する三ツ矢衆院議員(中)ら自民県連幹部=南伊勢町で


 7月の参院選で、三重選挙区(改選数1)の自民党の候補者選びが難航している。全国的な著名人の名前も挙がっているが、現時点で擁立には至っていない。民主党は既に現職の芝博一氏(59)の公認を決めており、自民党県連幹部は「候補不在の空白区になるのは避けなくてはならないが、時間も迫っている」といらだちを隠さない。

 党県連会長の三ツ矢憲生衆院議員(59)は本紙の取材に対し、「3月中には決まると思う。4月17日の党県連大会でお披露目したい」と述べた。最新の世論調査では「政治とカネ」問題で鳩山内閣の支持率が4割を切っており、三ツ矢氏は「候補者次第だが、“短期決戦”でもいい」と強気の姿勢を見せた。

 党県連関係者によると、現在、芝氏とわたり合える著名人も視野に調整を進めている。だが、相手の了解が得られるかどうか不透明な上、「地元の理解が得られるか疑問」(県議)との声もある。

 候補者選びが混迷する背景には、「民主の牙城」と言われる三重選挙区の事情がある。自民系の候補者は補選も含めると参院選で4連敗中。党県連関係者は「民主に勝つのは難しいという雰囲気が充満し、県連のまとまりがいまひとつ」と漏らす。ある県連幹部は「昨夏の衆院選後、三重に縁のある元中央官僚を立候補させる話があったが断られた。参院選で勝つのは難しいと判断したのではないか」と認める。「県議の中で同僚議員を擁立する動きもあったが、協力が得られなかった」とも明かす。

 一方、比例区では前衆院議員の平田耕一氏(61)が1月中旬、自民党本部に公認を申請したが、決まっていない。平田氏の関係者は「選挙区の調整が遅れている影響で、先送りされているのかもしれない」と話している。 

 (鈴木龍司)

3765チバQ:2010/03/10(水) 12:27:28
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100310/CK2010031002000010.html
民主県連、参院選へ市町長取り込み
2010年3月10日

民主党県連の政経フォーラム。参院選に向けて市町長の“立ち位置”は難しくなりそうだ=先月、福井市内で


 夏の参院選に向け、民主党県連は市町長らの取り込みを図っている。21日には福井選挙区(改選数1)に擁立する井ノ部航太氏の地区後援会を初めて越前町で設立し、自民党員だった関敬信町長が会長に就任する予定。予算を握る政権与党の強みを生かし、自民の支持基盤を崩していく構えだ。

 関町長は昨年8月の衆院選では自民の候補を応援したが、今年1月の仕事始め式などでは、町職員を前に「政権与党を応援する」と明言。2月には自民党を離党し、自民現職として参院選に立候補を予定する山崎正昭氏の後援会役員も辞任した。

 自民党から離れた理由について、関町長は取材に「実際に陳情で民主党に頭を下げている」と説明。「個人的にも政権末期の自民党に失望があった。越前町は保守といわれるが、実情は変わってきているのではないか」と語った。

 民主県連の松宮勲代表らは越前町の井ノ部後援会について「地域のありとあらゆる組織のトップが入る。今後のモデルケース」と強調。業界団体を含めて取り込みを進めていく方針を明確に示す。

 一方、民主県連が市町長らの陳情を一元化して、中央とのパイプ役となった状況は県連の存在感を高める一方で反発も招いている。自治体からは「自民と民主が入れ替わっただけ」との本音も漏れる。

 自民県連によると、党籍を持つ市長、町長は計7人。同県連幹部は「政権与党とはいえ、政治とカネの問題で民主党への風は完全にやんでいる。当面は様子見をしている市町長、団体が多いと思う」と話した。

 (参院選取材班)

3766とはずがたり:2010/03/10(水) 12:31:55
>>3759
こんなボロボロで迷走中の民主党政権でも,あの福井で地殻変動が起きるんですなぁ。
まあ地元首長ならそれくらいするか。
中部縦貫道はこれで凍結出来るかなw>岡田高大大野市長は「中部縦貫自動車道の整備は政権与党の責任で進めるべきだ」と主張。参院選でも自民党を支援する構えだ。

藤野は松宮派か。

丹生郡 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 会派 代表的肩書
当 6,574(31.3%) 渡辺 政士 74 自民 現2 県会自由民主党→県政会 党県支部長・(元)農協理事
当 6,542(31.1%) 藤野 利和 55 無所属 新1 鮮魚商 自民党新政会─●→一志会・08年秋,松宮氏に呼応して自民離党
□ 4,294(20.4%) 時田 修一郎 66 無所属 新 (元)越前町議
□ 3,626(17.2%) 高島 寛正 67 自民 現 漁業・旅館業

3767名無しさん:2010/03/10(水) 12:49:50
04年の静岡選挙区は、小沢に近かった現職海野に連合系の藤本が刺客として送り込まれ海野が落選した
改選を迎えて、補選の土田を比例に追いやって安堵したのもつかの間
自分に刺客が送り込まれるかもしれない状況は居心地悪いことだろう

3768チバQ:2010/03/10(水) 12:52:26
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=20332&storytopic=2
参院選、民主支持へ転換の首長も 自民党県連に危機感
(2010年3月10日午前7時34分)


民主党の高嶋筆頭副幹事長(右)を招いて党県連が開いた政経フォーラム。衆院選では自民党を支持した首長も顔を見せた=2月27日、福井市の県自治会館


 昨年の政権交代後、福井県内で業界、各種団体などの支持基盤の“陣取り合戦”に民主、自民両党がしのぎを削る中、参院選に向け注視するのが自治体の首長の動向だ。昨夏の衆院選では、多くの市町長が自民党を支援したが、ここにきて民主党支援を鮮明にする町長も出てきた。「象徴的な動き」と歓迎する民主党県連に対し、衆参の選挙区議席を全国で唯一独占する自民党県連は危機感を募らせている。

  ■  ■  ■

 参院選での態勢を協議した民主党県連の7日の会合で、福井選挙区に出馬する新人の井ノ部航太氏(35)の県内初となる地域後援会が越前町で21日発足、会長に関敬信町長が就くと報告された。

 自民党員だった関町長は離党し、民主党支援に転換。後援会役員にも町会や町区長会連合会、漁協、農協など地域団体の代表者らが名を連ねる見通しだ。

 同じく自民を離党し、昨秋に民主党入りした藤野利和県議(丹生郡選挙区)は「町財政は厳しい。政権交代を受け、独自の方向性を見いだすことが必要」と働き掛けてきた。党県連の松宮勲代表は「全国のモデルになる」と胸を張る。

 関町長は、自民党現職の山崎正昭参院議員(67)の地域後援会長も務めていただけに、自民党県連の仲倉典克幹事長は「政権交代したことで首長のスタンスが多少変わってきている。極めて残念」と戸惑いを見せる。

  ■  ■  ■

 昨夏の衆院選では、多くの市町長が自民党候補を公然と支援した。関町長もその一人だ。

 民主党はその後、地域の陳情・要望を党幹事長室に一元化する新ルールを設け、県連は福井地域戦略局を県内窓口として機能させた。予算編成前には、県内の首長も同党県連を訪れて要望を繰り返した。民主党や同党の支援団体の集会などに、首長の多くが顔をそろえるケースも増えた。

 関町長は「地域課題の解決や政策を実現するためには、政権与党に要望することが多い。個人的なきずなよりも住民の代表者である首長としての立場を重視した」と、民主党支持に転じた理由を率直に明かす。

  ■  ■  ■

 「あと一つか二つの自治体で、越前町のような例が出ないか」と民主党県連幹部は期待する。しかし、動きが広がるかは微妙だ。

 自民党県連幹部は「長い間、自治体とともに地域の課題解決に協力してきた。築かれたきずなや信頼関係が一夜で変わることはないはずだ」と強調する。また、利益誘導と表裏一体的な民主党側の支援要請には反発も強く、例えば岡田高大大野市長は「中部縦貫自動車道の整備は政権与党の責任で進めるべきだ」と主張。参院選でも自民党を支援する構えだ。

 一方で、ある市長は「首長は政党色を鮮明にせず、中立を保つべきだ。ただ、与党の国会議員に恩ができれば、恩を返すこともある」とする。

 別の町長は「中立性を保ち、町益を損なわないため」との理由で自民を離党した。政党色をできるだけ薄め、政権への対応をしやすくする狙いを強調する。自民党からは一瀬明宏県議(52)も出馬表明し、分裂必至の情勢にあることもこうした空気を増幅しているとみられ、「首長は参院選で表立った動きがしにくくなるのでは」とみる関係者もいる。

 民主党県連は、政権与党の力を背景に保守地盤の切り崩しを図る構えで、自民党県連とのせめぎ合いは激しさを増しそうだ。

3769とは:2010/03/10(水) 15:00:43
只今墨田区付近

きむたけ×レンホーの2連ポスター目につく。

3770チバQ:2010/03/10(水) 20:57:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100310/stt1003101647010-n1.htm
みんなの党、福島に新人擁立
2010.3.10 16:46

 みんなの党は10日、夏の参院選福島選挙区(改選数2)に、会社役員で新人の菅本和雅氏(42)を公認候補として擁立すると発表した。

 菅本氏は福島県双葉町出身で、県商工会青年部連合会会長などを歴任。今年1月、同党の公募に応じていた。

 菅本氏は県庁での記者会見で「すべての小規模事業者が元気になれる政策を打ち立てていきたい」と抱負を述べた。

 福島選挙区では民主党の増子輝彦氏(62)、自民党の岩城光英氏(60)の現職2人と、いずれも新人で共産党の岩渕友氏(33)、諸派の武田慎一氏(43)が出馬表明している。

3771←とっとり1区←神奈川2区:2010/03/10(水) 22:13:48
4月から、まさかの島根(松江)転勤決定です…。

で、今朝の山陰中央新報に、みんなの党が島根で候補擁立へ、て記事が出てました。
(webにはアップされず)
2月の記者会見時よりはやや踏み込んだ内容で、要旨は
「自民のベテランと、民主のワンパターンな候補がぶつかるシンボリックな選挙区。
必ず候補を立てたい」…という感じ。GW頃には発表したいとのこと。
いくら何でも、厳しいだろうなぁ。

3772とはずがたり:2010/03/10(水) 22:27:44
>>3771
おお,なんと。
島根1区民濃厚っすね♪

みんなが立てると自民党に有利っぽい感じもしますがどうなんでしょうね。

3773とはずがたり:2010/03/10(水) 22:28:49
>>3770
比例の小熊と連動って感じですかね。

3774神奈川一区民:2010/03/10(水) 22:35:09
>>3771
みんなの党は勢力拡大していますね。
ただ、相変わらず自腹で選挙できる人しか
擁立しませんね。仕方ないですが。

3775名無しさん:2010/03/10(水) 22:38:00
福島は小熊の力もあったのかみんなの党の比例票が1割を超えていたはず
なかなか馬鹿には出来んよね

3776名無しさん:2010/03/10(水) 22:45:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031000922

参院栃木に新人=自民県連

 自民党栃木県連は10日、夏の参院選栃木選挙区に、新人で県議の上野通子氏(51)を擁立することを決めた。近く党本部に公認申請する。
 同県連は、最終の候補者選考に残った上野氏と会社社長(48)の男性を対象に、都道府県連で初めてインターネットを活用した予備選を実施。ネットでは1万票を超える投票があり、党員・党友の郵送による投票数の2割に換算した。集計の結果、上野氏が6000票超を獲得し、1800票余りだった会社社長を上回った。(2010/03/10-19:57)

3777チバQ:2010/03/10(水) 22:46:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031000922
参院栃木に新人=自民県連
 自民党栃木県連は10日、夏の参院選栃木選挙区に、新人で県議の上野通子氏(51)を擁立することを決めた。近く党本部に公認申請する。
 同県連は、最終の候補者選考に残った上野氏と会社社長(48)の男性を対象に、都道府県連で初めてインターネットを活用した予備選を実施。ネットでは1万票を超える投票があり、党員・党友の郵送による投票数の2割に換算した。集計の結果、上野氏が6000票超を獲得し、1800票余りだった会社社長を上回った。(2010/03/10-19:57)

3778名無しさん:2010/03/10(水) 22:47:46
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100310/tcg1003101850007-n1.htm

【参院選】自民の公認候補に上野通子県議が内定 栃木
2010.3.10 18:49

 自民党栃木県連による参院選栃木選挙区候補者を選ぶ予備選挙の開票が10日、行われ、同県議の上野通子氏(51)が、会社役員の小池信行氏(48)を破り、候補者に内定した。13日の党県連大会の承認を経て、党本部に公認申請する。

 党員・党友投票に全国初のインターネットによるアンケート結果を加味した得票結果は、上野氏6394票、小池氏1869票。上野氏の得票率は76・4%だった。

 党員・党友1万1183人中6918人が投票し、投票率は61・86%。インターネットの参加者は1万人を超えた。

 候補に内定した上野氏は「自民はがけっぷちだが、精いっぱい頑張り、新生自民を栃木から発信したい」と意欲を語った。

3779名無しさん:2010/03/10(水) 23:02:26
攻められないガッキー

沖縄密約問題・・・どの政権下での話しだ!
財政赤字問題・・・同上
景気対策・・・・・・・妙案ないしな
普天間問題・・・・・うちらでもお手上げ!
起業団体献金問題・・・自分で自分の首絞めることとなる
消費税問題・・・竹下、橋本内閣がふっとびました

・・・とまあ与党への攻め口いっぱいあるんだけど・・・どれもマッタクといっていいほど手が出ないガッキー自民といったところでしょうか

3780名無しさん:2010/03/10(水) 23:57:25
みなさん乙っす。
チバさん毎度ありがとうございますっす
(*^ω^*)
つ大根葉⊂
 
ほぼ候補者決まってきましたね。
自民党一人区は
岩手・三重・山形・滋賀・長崎県ですな。
 
>>島根にみんなが出すと自民有利は同意見っす。
 
神奈川→鳥取→島根と西へ西へですなぁ。

3781湖国の雄 ◇sOg2M2HYaA:2010/03/11(木) 00:19:14
こんばんは
初めて書き込みします(笑)

滋賀は困ったもので…
参院と知事選のダブルで涙目
林の圧勝もささやかれてますが

自民厩舎はいつの間にか厩舎自体が2つになってましたとさ
滋賀の名所、栗東のトレセンでは
医者は、なんと○外 
会計士は、永田町トレセンからの移籍
木沢は、斜行癖から調教師が寄り付かず
川島息子は、厩舎の前まで行ったものの父の血統が災いして門前払い
武藤は、G1負けが響き放牧中
もうだめぽ

一方、厩舎のトップも変わり新体制で2冠に挑むクミコチャンは
後援会長が連合の元会長ということもあり厳し目の労組調教で
レンホウチャンと併走もあり順調と行きたいが
厩舎内のパワーバランスもあり本調子はまだ先のようです

だらだら長いのですいません 連続かきこでもう少し詳しく
少しお付き合いください

3782とはずがたり:2010/03/11(木) 00:32:56
>>3781
おおおお,ご無沙汰しております!!!
お元気でした??
見付けて下さって嬉しいです。

笑>木沢の斜光

割り込みになってしまいまして失敬です。続きお願いしますm(_ _)m

3783湖国の雄 ◇sOg2M2HYaA:2010/03/11(木) 00:51:33
自民は、医者会計士では弱いけどこれしかないわな派と落下傘有名人派の
対立軸です。最後に「公募ではいい人がいませんから有名人連れてきました」
このシナリオもあるかと地元記者談
この場合の有名人は、県内で名前がそこそこ通る人です。

民主は、林のお膝元東近江市でのパワーバランス、滋賀4区は奥村展三の地盤
ですが、東近江は林の地元、近江八幡は徳永の地元で川端センセの地元
奥展さん結構やりにくいのよね…
林は応援するけど奥村は応援しない人もいるのよ
123区は大丈夫だけど4区しかも東近江の中の因縁が結構あって
いろいろごちゃ混ぜで、全県的な動きは県連本部主体だけど
東近江だけは別世界になる予定 市議、県議、代議士、元大臣、市長
それぞれの核になる支援者たちが腹の中で内戦状態ですわ

奥歯に物が詰まった話ですいません、私も忙しくなるので
滋賀スレは五月からがんばって書きこします
去年は衆院選で全然書けない立場でしたから
では、失礼します

3784湖国の雄 ◇sOg2M2HYaA:2010/03/11(木) 01:06:55
追伸

ここに書き込むほうが 身元がばれないですみそう 笑
滋賀スレでは、トリップ付けないことが多かったんですわ

面白話
先ごろ、自分が仕切っているイベントで大臣が来るから
けーさつ産と打ち合わせしてたのですわ
そしたら、爆破予告があって・・・
いろいろ大騒ぎ・・・なのにマスコミには報道されず 緘口令
そんな中 文部さんはSPつきで定刻入り
ク○コは・・・堂々の遅刻で 笑いながら登場・・・
さすがに警び課長が「センセ笑てる場合ちゃいまっせ」
私も説教しましたわ 真顔で楽しんでたクミ○お前はもう

これ 読んだら 自動的に消えますって。。。おい

3785名無しさん:2010/03/11(木) 03:20:28
http://www.shinmai.co.jp/news/20100311/a-5.htm

連合長野が北沢氏の推薦方針決定
3月11日(木)

 連合長野は10日、長野市内で三役会議を開き、夏の参院選県区(改選定数2)で、民主党現職で防衛相の北沢俊美氏(72)を推薦する方針を決めた。24日の執行委員会で正式決定する。
 同党県連は今月3日に北沢氏が党の公認を受けたことを踏まえ、北沢氏の推薦を依頼していた。党本部は県区で同氏に続く2人目の候補を擁立する方針を示しているが、連合長野の近藤会長は「党側の決定を待って対応を検討したい」としている。

3786名無しさん:2010/03/11(木) 06:17:16
>>3776-3778

選挙:参院選・栃木選挙区 自民栃木、予備選でネット投票

 自民党栃木県連は10日、今夏の参院選栃木選挙区の予備選結果を発表した。全国初のインターネット投票を導入した結果、党員・党友による投票総数を上回る約1万1000票のネット票が集まった。県連は2人による予備選を実施。郵送による党員・党友の投票のほか、20歳以上の県内在住者を対象に、県連のホームページから投票できるようにした。ネット投票数は党員・党友の票数の2割分に換算し、候補者に割り振った。党員・党友の投票総数は6918票で、投票率は61・86%。県議の上野通子氏(51)が公認候補に内定した。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100311ddm005010053000c.html

参院選 自民、上野氏擁立へ

 自民党県連は10日、今夏の参院選栃木選挙区(改選定数1)の公認候補選びで、予備選の開票の結果、県議の上野通子氏(51)(宇都宮市)が制したと発表した。13日の県連大会で上野氏の擁立を正式に決定し、党本部に公認申請する。

 県連が初めて導入した予備選には、上野氏と、会社役員の小池信行氏(48)の2人が立候補していた。党員投票と県民のインターネット投票が行われ、上野氏は合計で6394票を獲得し、小池氏の1869票を大きく上回った。記者会見した上野氏は、「民主党政権で日本が壊れていくのを我慢できない。教育再生を目指したい」と抱負を述べた。

 党員投票の投票率は61・86%。同様に予備選が行われた青森県(54・76%)、広島県(52・17%)などを上回った。全国で初めて行われたインターネット投票は約1万1000人から寄せられ、党員投票の有効票(6886票)の2割の1377票と換算し、得票割合に応じて各候補に割り振った。インターネット投票の実数や各候補の得票の内訳は「公職選挙法上、問題がある」(県連)として公表しなかった。

 県連の茂木敏充会長は「他県に比べ投票率が高く、盛り上がった。小池氏も県内での知名度がない中で健闘した」と予備選を評価。今後の国政選での予備選導入について「基本的に開かれた候補者選びが大切。現職イコール候補者ということは見直す方向だ」と述べた。

 参院選栃木選挙区には、民主党現職で参院予算委員長の簗瀬進氏(59)、共産党県書記長の小池一徳氏(49)、幸福実現党の黒田嘉寛氏(55)が立候補を表明している。みんなの党も擁立を検討している。

(2010年3月11日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100310-OYT8T01210.htm

3787名無しさん:2010/03/11(木) 06:18:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100310/293639

上野県議、参院選出馬へ 自民県連予備選
(3月11日 05:00)
 今夏の参院選栃木選挙区の候補者選考をめぐる自民党県連の予備選は10日開票され、県議で宇都宮文星女子高副校長の上野通子氏(51)=宇都宮市=が会社役員小池信行氏(48)=千葉県市川市=に3倍以上の得票で圧勝し、同党の公認候補として立候補することが事実上決まった。開票結果を受け上野氏は県連の選対会議で「自民党はがけっぷちにいる。新生自民党を栃木県から発信したい」とあいさつし、支持を訴えた。

 投票は党友を含めた党員投票と一般県民が参加できるインターネット投票の2本立てで行われた。ネット投票は、党員投票の有効投票総数の2割として換算した。開票結果は上野氏が6394票、小池氏が1869票。

 県内の党員投票有権者は1万1183人。投票総数は6918票でこのうち有効投票総数は6886票。無効票は32票。投票率は61・86%だった。ネット投票の内訳は明らかにされていないが、投票の参加者は1万1千人弱だったという。

 県連が国政選挙で予備選を導入したのは初めて。ネット投票は自民党として全国初の試み。党員による総裁選の投票率は毎回40%前後であることから、県連では「ネット投票が党員投票の投票率を押し上げる相乗効果を生んだ」との見方を示した。

 県連は13日に定期大会を開き、上野氏の公認申請を正式に決める。栃木選挙区では民主党現職の簗瀬進氏(59)、共産党新人の小池一徳(49)氏、幸福実現党新人の黒田嘉寛氏(55)が立候補を表明。みんなの党も候補者擁立を検討している。

3788名無しさん:2010/03/11(木) 06:20:23
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100310/293630

高い投票率に「大成功」 参院予備選で自民県連
(3月11日 05:00)

 参院選栃木選挙区の候補者選考をめぐる自民党県連の予備選は10日、現職県議の上野通子氏が知名度を生かし、千葉県在住の会社役員小池信行氏を大差で破った。大方の予想通りの結果だが、党員投票率は60%を超える高率。一般県民を対象に初の試みとなったインターネット投票も1万を超える参加者を集めた。茂木敏充県連会長は「多くの人の関心を集めた。大成功といえる」と自賛し、夏の本選に期待を掛けている。

 自民党再生の一環として行われた今回の予備選で、茂木氏が最もこだわったのが「開かれた予備選で新しい自民党をアピールする」ことだった。全国に先駆けて導入したネット投票はその象徴とされた。党員以外の一般県民も参加できることから、上野氏は会見で「情報技術のプロの小池氏がどれだけネットで得票するか不安だった」と打ち明けた。

 県連によると、自民党が全国各地で行っている次期参院選予備選の投票率は、前職を交え三つどもえとなった青森県連でも54・76%だった。結果的にネット投票でも小池氏の4倍以上の票を集めた上野氏。ネット投票への不安感が、投票率押し上げ、大量得票につながったともみられる。

 今後も国政選挙で予備選を続けるのか、茂木氏は明言していない。だが「現職イコール候補者ではない」と述べるとともに、「人材プール」としての予備選効果に期待感を示しており、次期衆院選での対応が注目される。

3789名無しさん:2010/03/11(木) 06:31:50
手ごわそうに思える自民の新人候補(立候補予定者)

1人区

石井 浩郎(秋田選挙区、自民新)

源純夏(徳島選挙区、自民新)

3790名無しさん:2010/03/11(木) 06:36:02
和子夫人予想
2010年7月11日施行第22回参議院議員通常選挙シミュレーション(No.2)

秋田Ⅰ 自民 新** *46 石井**浩郎** 277303 当
6064* 民主 現01 *61 鈴木**陽悦** 238695 法
⑯** 共産 新** *60 藤田**和久** 47154
*** みンナ 新** *60 (近江屋信広** 38372
*** 幸福 新** *51 鶴田**裕貴博 4847

徳島Ⅰ 自民 新** *31 **源**純夏** 166083 当
3616* 民主 新** *50 吉田**益子** 154937 法
⑰** 共産 新** *62 古田**元則** 35358
*** 幸福 新** *55 竹尾**あけみ* 5201

3791名無しさん:2010/03/11(木) 07:43:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20100311/CK2010031102000072.html

【栃木】
ネット投票に1万1000人参加  上野県議を候補者に決定
2010年3月11日

 自民党県連は十日、次期参院選栃木選挙区(改選数一)の候補者を決定する選挙の結果、県議の上野通子氏(51)を擁立することを決めた。同党初の試みとなったインターネット投票には、党員数とほぼ同じ約一万千人の一般県民が参加。県連は「多くの人に関心を持ってもらえ、大成功」と手応えを感じていた。 (小倉貞俊)

 選挙は先月二十三日からの十五日間行われた。党員の投票総数は六千九百十八票(投票率61・86%)で、上野氏が五千二百六十六票、会社役員の小池信行氏(48)が千六百二十票を獲得。有効投票数の二割として配分するネット投票を上乗せし、上野氏が六千三百九十四票、小池氏は千八百六十九票となった。

 県連によると、広島や熊本など他の県連で行われた党員投票の平均投票率は五割程度。茂木敏充県連会長は「本県は一割以上高く、盛り上がる選挙になった。県連一丸となって勝利にまい進していきたい」と気勢を上げた。

 ただ、自民にとって厳しい状況は変わらない。民主党から三選を目指して出馬予定の簗瀬進氏は二〇〇四年の参院選(改選数二)で、二位の自民候補に約五万六千票差をつけて圧勝している。上野氏は「自民党は今、本当にがけっぷちで大変な時。精いっぱい頑張り、“新生自民党”を栃木から発信したい」と気を引き締めた。

3792神奈川一区民:2010/03/11(木) 19:39:51
<みんなの党>参院選 比例代表の追加公認候補を発表
3月11日19時18分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100311-00000062-mai-pol

 みんなの党は11日、夏の参院選の追加公認候補1人を発表した。候補者は次の通り。(敬称略)

 <比例代表>新人=清水鴻一郎(前自民党衆院議員) .最終更新:3月11日19時18分

3793名無しさん:2010/03/11(木) 21:34:23
みんな党は、元職や地方議会経験者は比例で
選挙区は選挙経験の少ない人にまかせるのか?

3794チバQ:2010/03/11(木) 21:51:51
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/014880.html
渡辺具能氏 参院選・比例区で出馬へ 03/11 19:19




去年の衆議院選挙で福岡4区から立候補し、落選した自民党の渡辺具能氏が参議院に鞍替えです。

夏の参院選で、比例区に自民党の公認候補として出馬することになりました。

自民党本部はきょう選挙対策会議を開き、渡辺具能氏(68)を夏の参院選比例区の公認候補とすることを内定しました。

渡辺氏は68歳で古賀市や宗像市などを選挙区とする福岡4区で、前回の衆院選で落選するまで、4回連続で当選していました。

今期で引退する旧運輸省の先輩にあたる、泉信也議員の事実上の後継候補となります。

渡辺氏は参議院に鞍替えすることについて、「今の政治の状況を見ていると日本が危ない。早く政治の現場に戻ることが大切だ」と意気込みを語っています。

3795チバQ:2010/03/11(木) 21:53:36
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003110217.html
参院選 河井氏は結論先送り '10/3/11

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 夏の参院選広島選挙区(改選数2)で、改選議席の一つを持つ国民新党の公認候補者選びが、難航している。擁立を打診されていた元広島県議の河井案里氏(36)は10日、同党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相たちと会談し、立候補を辞退する考えを伝えた。しかし亀井氏側からの度重なる要請を受け、河井氏は最終的な判断を先送りした。

 河井氏は同日午前、東京・平河町の国民新党本部で、亀井氏たちと会談した。関係者によると、河井氏は「前向きに考えてきたが、期待に沿えない」として辞退を表明した。これに対し亀井氏側は再度、河井氏に立候補を検討するよう要請し、河井氏もその場では結論を出さなかった。

 会談後、河井氏は取材に対し、「辞退の考えを伝えたが慰留され、最終的な態度は決めていない」と説明。立候補する可能性も残した。

 関係者によると、同党側と河井氏の協議は、2月上旬から本格化。亀井代表は2月25日、兄で現職の亀井郁夫氏(76)=参院広島=の後継として、河井氏を立てる意向を関係者に伝えた。亀井代表は、昨年11月の広島県知事選に立候補した河井氏を支援していた。

 河井氏は要請に一時、前向きな姿勢を示していた。その後、「時間がほしい」と慎重な構えに転じ、協議は足踏み状態が続いている。夫で自民党衆院議員の河井克行氏(比例中国)と自身の後援会から、反発や懸念の声が相次いだことが一因とみられる。

 広島選挙区では、民主党が3選を狙う現職の柳田稔氏(55)、自民党は公募選考で元衆院議員の新人宮沢洋一氏(59)の公認を決定。共産党は新人の大西理氏(44)を立てる。政治団体「維新政党・新風」は新人の関佳哉氏(66)、同「幸福実現党」は新人の植松満雄氏(51)を擁立する。

3796名無しさん:2010/03/11(木) 22:43:45
みなさん乙っす。チバさん毎度ありがとうございますっす。湖国の雄さん地元情報乙っす。
(*^ω^*)
つ乙華麗⊂
 
栃木の投票率上昇に、ネット投票の影があったんすな。ある意味成功だね。
これからは、党員投票+ネット投票も多いにアリかと。。
>>渡辺氏は運輸系なんすね。福岡繋がりもありそうすね。
>>河氏はどうするんでしょうね?
夫と妻の政治家の代表的な存在は新潟の田中氏が代表的だが・・・

3797名無しさん:2010/03/11(木) 23:13:23
今週の週刊ポストに友近の名前が(キャサリンの方ですが)・・・
まあ、ガセでしょうけどね。

3798山口新聞男:2010/03/12(金) 00:37:18
広島は、おなじみの護憲派・市民派はおらんのか?

3799名無しさん:2010/03/12(金) 06:03:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20100312-OYT8T00079.htm

ホーム>地域>岩手

農協、民主支援へ
参院選 自民支持から転換

 民主党県連は11日、盛岡市の県農協中央会を訪れ、参院選の公認候補者への推薦を要請した。同会は推薦に向けて前向きな姿勢を見せており、今後、同会の政治組織である県農政連の役員会で方針を正式決定する。

 県農政連は、昨年の衆院選小選挙区の1、2区で自民党候補を推薦するなど自民党の有力な支持団体だった。

 この日は、同県連の佐々木順一幹事長らが同会の長沢寿一会長を訪れ、選挙区の主浜了氏と比例の工藤堅太郎氏の推薦を要請した。

 長沢会長は「期待に応えられるようにしたい」と支持の姿勢を示し、農政連側に「個人的には政権与党を支持したい」と意向を伝えると語った。農政連では、16日にも役員会を開き、対応を協議する予定だ。

(2010年3月12日 読売新聞)

3800名無しさん:2010/03/12(金) 06:24:34
民主党・公明党:接近、党内も警戒 「振り回される」「衆院選と矛盾」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/6398-6399

>党内には「参院選で公明党は以前と同じようには自民党を応援しなくなる」(党幹部)という期待感もある。しかし、別の党幹部は、選挙前に児童手当や地域振興券などで実績を強調してきた公明党のやり方を指摘し「公明党は自分たちがやったといいたがる」と「横取り」を警戒する。

3801名無しさん:2010/03/12(金) 09:15:10
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010031290090139.html

みんなの党、参院選で愛知に候補 
2010年3月12日 09時01分

 みんなの党は7月の参院選で、愛知選挙区(改選数3)に候補者を擁立する方針を固めた。民主、自民両党の支持率が低迷する中、2大政党に飽き足らぬ無党派層などの受け皿になり得ると判断した。みんなの党が参院選で、東海3県の選挙区に候補者を擁立するのは初めて。

 関係者によると、候補者として浮上しているのは、党の公募に応じた40代の女性。医学系の大学を卒業後、愛知県内で大学教授をしており、地域再生に関する政府の諮問委員会の委員などを務めた経歴もある。

 来週にも正式発表し、みんなの党の渡辺喜美代表も同席する見通し。

 みんなの党は、自民党を離党した元行革担当相の渡辺代表らが中心となり、昨年8月の衆院選前に結成。衆院選では5人が当選した。比例東海ブロックでは40万票余を獲得し、小選挙区の重複立候補者が1議席獲得するはずだったが、小選挙区での法定得票率が足りず、議席を逃した。

 各種の世論調査で、民主党が「政治とカネ」の問題で支持率を落とす一方、都市部を中心に知名度を上げている。7月の参院選では比例代表に4人、神奈川、茨城、福島の各選挙区で候補者を既に内定している。

 愛知選挙区には、現有議席の死守を掲げる民主2人、自民1人をはじめ、共産、社民、諸派のいずれも新人の計7人が立候補を表明。みんなの党の候補者擁立が、波乱の目となりそうだ。

(中日新聞)

3802名無しさん:2010/03/12(金) 09:18:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100312-OYT1T00167.htm

小沢戦略、吉か凶か…「新人」活用「高齢化」進む

 民主党の小沢幹事長が、夏の参院選で過去最多の100人超の候補者擁立を目指し、着々と調整を進めている。

 小沢氏は、組織票が期待できる候補と、若さを武器に無党派層への浸透を目指す候補者を周到に選挙区や比例に配置。党内では「強い自民党時代を仕切った小沢氏ならではのやり方だ」と評価する声が上がっている。ただ、弱点も浮かび上がっている。

 小沢氏は11日夕、国会内で新党大地の鈴木宗男代表と会談し、参院選での選挙協力について意見交換した。小沢氏は鈴木氏に「全国をびっしり歩いているんだ」と述べ、地方行脚の手応えを強調したという。

 小沢氏は、3日に参院選の1次公認87人(ほか推薦2人)を発表した後も、山形、愛知両県を訪ね、公認候補を相次いで決めた。

 民主党は最終的に105人前後を擁立する方針だ。昨年の衆院選大勝によって支給される豊富な政党交付金が、改選数(121)に迫るほどの候補者を擁立できる背景にある。

 山岡賢次国会対策委員長は11日のBS11の番組で「ほとんど穴のないぐらい候補者をそろえた。負ける要素はない」と強調した。

 小沢氏の候補者の選出手法には特徴がある。2人区の北海道、宮城、兵庫では、組織票を持つ候補者に、30、40歳代の女性新人候補を組み合わせ、支持層が重ならないように配慮した。女性候補は過去最多となる見通しだ。自民党の基盤が強い1人区の福井、鳥取、島根では、組織票では勝負にならないと見て、いずれも30歳代の新人候補を対決させる。民主党選対幹部は「相手の弱点を徹底して突くということだ」と解説している。

 もっとも、「小沢流」も盤石とは言えない。読売新聞の調査では、民主党が11日までに擁立を決めた公認候補89人の平均年齢は53・2歳で、07年参院選の50・8歳より「高齢化」した。60歳前後が多い連合の組織内候補11人に加え、「自民離れ」で民主党に流れた業界・団体の幹部が比例名簿に名を連ねた影響があるようだ。若返りを狙う自民党の公認64人の平均は51・7歳だ。

 一昨年、マルチ商法業者からの講演料問題で離党した前田雄吉・元衆院議員を比例で公認したことに、党内では「いくら小沢氏に親しいといっても、有権者の不信を買うのではないか」と見る向きもある。前田氏はかつて小沢氏を支持する一新会の事務局長だった。

 小沢氏は11日、国会内で、夏に改選となる愛知選挙区の木俣佳丈参院議員と会談し、比例転出を求めたが、木俣氏は選挙区にこだわりを見せた。小沢氏は「木俣氏では勝算が低い」(小沢氏周辺)と見て、既に愛知で2人の候補を決めており、「剛腕ぶり」があつれきも生んでいる。

(2010年3月12日09時10分 読売新聞)

3803名無しさん:2010/03/12(金) 11:15:00
2010年03月12日(金)
北教組事件参院選控え、県政界に波紋 
民主山教組と同一視警戒
自民過去の問題突き攻勢
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/12/14.html

 北海道教職員組合(北教組)が民主党衆院議員に1600万円を不正に提供したとされる事件が、山梨県政界にも波紋を広げている。自民党県連は「教職員組合が選挙活動を主導する体質は山梨にもある」と“口撃”。山梨県教職員組合(山教組)を出身母体とする輿石東民主党幹事長代行が立候補する夏の参院選を見据え、攻勢を強める。これに対し、山教組は「無関係だ」と同一視されることを警戒。ただ、6年前の参院選では山教組の関係団体による資金集めをめぐり山教組幹部が摘発されているだけに、民主党県連関係者は「北教組事件によるイメージ低下は避けられない」と危機感を強めている。
 「北教組の事件が世間を騒がせ心配をかけているが、山梨でそのようなことは一切ない」。3日開かれた連合山梨の執行委員会。集まった労働組合幹部を前に、山教組の坂野修一委員長はこう強調した。
 連合山梨傘下の労組で屈指の「集票力」を持つとされ、過去の国政選挙や知事選などでも力を発揮してきた山教組。だが、輿石氏が再選を果たした2004年の参院選後には関係団体による資金集め問題が発覚。組合幹部の摘発や教職員の大量処分という不祥事に発展し、強い批判を浴びた。
 北教組事件の捜査が進むさなかの2月に開かれた輿石氏と支持者の対話集会。来場者には輿石氏の後援会加入カード(個票)と一緒に後援会事務所あての返信用封筒も配られた。過去の選挙戦では「教員に個票集めの厳しいノルマが課された」(教員OB)が、後援会幹部は「今回は教員に個票集めはさせない」と断言する。
 6年前の参院選で問題となった山教組の関係団体「県民主教育政治連盟」によるカンパも「今回は行っていない」という。土橋金六会長は「6年前の問題以降、カンパは集めていない。疑いを持たれるようなことはやめた」と強調する。
 「犠牲になるのは未来ある子どもたち。山教組の政治活動を監視 ぜひ情報をお寄せください」。参院選に向け自民党県連が作成したチラシは山教組の不祥事と北教組事件を併記し、同じ教職員組合による政治活動の問題として関連づけている。山教組の資金集めに絡む問題は国会でも取り上げられており、夏に控えた参院選の焦点の一つにもなりつつある。
 自民党県連幹部は「6年前の問題以降、手口は巧妙になっている。山教組が主導して教員が選挙活動に取り組む体質は北教組と同じだ」と指摘。同党県議は県議会に、公立学校教職員の政治的活動を制限した教育公務員特例法に罰則規定を設けるよう促す意見書を提出することも検討している。
 連合山梨の渡辺一彦会長は、山教組に批判が集まる現状を「将を射んと欲すれば、まず馬を射よ」との故事になぞらえ、こう話す。「大将である輿石氏を倒すため、その『馬』である山教組が激しく攻撃されている。現状のままでは参院選に影響が生じかねない」

3804名無しさん:2010/03/12(金) 11:16:56
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201003123

福島県内ニュース
民主党、2人目の参院選候補を週明け決定へ
2010年03月12日 10時06分配信

今夏の参院選本県選挙区(改選2議席)に立候補する民主党の2人目の公認候補が、来週前半にも決まる見通しとなった。

党本部主導で人選が進められており、県南地方出身の40代の男性医師を軸に調整されているもようだ。

男性は党の実施した公募に応募、党公認候補としてふさわしいとの評価を得ている。

県連幹部とも面接も済ませており、関係者によると本人も立候補に意欲を見せているという。

3805チバQ:2010/03/12(金) 12:13:26
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100311000183&genre=A1&area=K00
みんなの党から参院選出馬表明
清水鴻一郎氏、比例代表で
 昨夏の衆院選京都3区に自民党から立候補し落選した清水鴻一郎氏(64)が11日、京都市上京区の府庁で記者会見し、今夏の参院選比例代表にみんなの党公認で立候補する、と発表した。

 清水氏は2月に自民党に離党届を提出し、他党からの立候補を探っていた。

 清水氏はみんなの党からの立候補について「支援団体などしがらみのない党で、国民目線で戦える」と説明。渡辺喜美代表から党の医療政策を一定任されたという。選挙は「京都3区を基盤にし、近畿など全国の医療関係者に協力を求めていく」としている。

 清水氏は医師で、1993年に日本新党から立候補し京都府議に初当選。95年に自民党に移り、2005年9月、衆院に当選した。自民党京都府連幹事長や副会長を務めた。

3806名無しさん:2010/03/12(金) 13:03:38
>>3792
各党&比例区・選挙区。医療関連の立候補予定者が多すぎる感があるなぁ。

3807名無しさん:2010/03/12(金) 13:38:42
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/2488
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/3132

 「最後の戦い」と位置づける夏の参院選にかける小沢の意気込みには鬼気迫るものがある。それは長崎県知事選
にも表れていた。小沢は与党の強みを生かした選挙の戦い方を野党経験しかない幹事長室メンバーに伝授した。
 
 告示前の一月二十七日、小沢の指示で現地入りした筆頭副幹事長・高嶋良充は長崎市の市町村会館に周辺市町の
首長ら約五十人を集めた。自治体の名前が呼ばれると、各首長が高嶋の前に進み、恭しく公共事業などの要望書を
手渡す。「幹事長室で検討させてもらいます」などと高嶋が答えて儀式は終了する。首長の多くは自民党系だった。
「選挙に協力すれば予算を付ける」という誘い水であり、その裏には「協力しなければ干す」という脅しが込められていた。
元首相・田中角栄から小沢が受け継いだ手法だった。
 
 副幹事長には商工会議所や農業団体など自分が担当する省庁所管の各種団体をくまなく回らせた。必ずトップに会い
「要望があればお聞きする。少なくとも今後三年間は民主党が予算を組むことになるのでよくお考えになった方がいい」と
伝えろ、と小沢は指示した。
 
 自民支持を続けじり貧の道を歩むか、民主支持に転換するか、自治体と支持団体のトップに一斉に踏み絵を迫り、
オセロゲームのように選挙地図を塗り替える。最後の戦いの目標は自民党に壊滅的な打撃を与えることだった。
 
 衆院予算委員会が紛糾した公共事業費の予算配分方針(個所付け)伝達問題もその戦略の一環だ。前原や副大臣・
馬淵澄夫ら国交省の政務三役は、(1)事業評価結果(2)仮配分方針(3)個所付け――の各段階で資料がまとまり次第、
関係自治体と国会に提出し、衆人環視の下で配分額を決めていく公正・透明な新方式への転換を表明してきた。
 
 それに小沢率いる幹事長室が「待った」をかけた。自治体や国会に資料を出す前に、まず党に情報を伝えるよう
国交省担当の副幹事長・阿久津幸彦に調整させた。個所付け情報を党勢拡大・選挙戦に生かさない手はない、
という小沢の教育的指導だった。予算審議が始まる直前、阿久津を通じて県連代表に渡った仮配分方針の一覧表は
瞬く間に全国に伝えられた。「ご尽力のお陰です」「選挙の時はよろしく」。多くの民主党議員が地元首長に恩を売る
ことになった。

3808名無しさん:2010/03/12(金) 13:59:23
http://news.livedoor.com/article/detail/4654143/
それでも出馬宣言しない藤川優里市議 隠されたウワサ
2010年03月12日10時00分 / 提供:ゲンダイネット

「20代最後の日に、大好きな八戸の地で政治家として決意を示したい」

 こう切り出したのは、“美人すぎる市議”こと青森県八戸市の藤川優里市議だ。すわ、参院選への出馬表明かと会場は色めき立ったのだが――。

 今月8日の誕生日で出馬可能な30歳を迎えた藤川は7日、自民党の全国キャラバンイベント「JIMIN NEXT」に初参加。八戸市内で大島幹事長や小泉進次郎衆院議員らと街頭演説を行った。

 美しい顔を歪め、恨み骨髄と言わんばかりの表情で「地方は乾いたぞうきんを絞るような生活を強いられてきた」とうなり、眉間にシワを寄せて「負け犬のままでいいのか」と絶叫。トレードマークのカチューシャで装ったヘアスタイルを振り乱して熱弁を振るう様子は、普段のブリブリなファッションからは想像もつかない。隣で演説を聞いていた大島幹事長が、「厳しいなぁ」と呟いたほどだ。

 しかし結局、最後まで出馬宣言はナシ。思わせぶりな言葉で気をもたせておいて、“おあずけ”を食らわせる手管はなかなかのものだ。

「イメージと違っておどろおどろしい演説に驚いている聴衆もいました。若手2人の演説のデキを報道陣に問われた大島幹事長は、進次郎議員については『キレがよくていいね』とベタ褒めでしたが、藤川市議は『張り切ってたねぇ』と答えるのが精いっぱい。それは評価しているのかと畳み掛けられると、『みんな立派。自民党は多様です』とはぐらかしていました」(政治部記者)

 それでも、他に目玉がいないのだから仕方がない。藤川は今後も票の掘り起こしのため、全国を遊説して回るという。今月だけで三重や和歌山など9県に出没する予定だ。

「ようやく被選挙権を得たので、自民党は参院選の直前まで、藤川が出馬するかどうかで引っ張る。しかし、実際には立候補できないと思う。過去の不倫スキャンダルが蒸し返されるし、実はそれ以上にヤバい写真が存在するというのです。それは致命傷に近いものらしい。地方の市議レベルなら大して問題視されないことでも、参院議員となると話が違ってきますからね」(永田町事情通)

 演説後は待ち構える報道陣から逃げるように去ったのも気になる。いくら美人すぎても、人寄せパンダ以上になってはいけない宿命のようだ。

(日刊ゲンダイ2010年3月9日掲載)

3809名無しさん:2010/03/12(金) 14:10:01
>>3792
>>3805

http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100312ddlk26010403000c.html

選挙:参院選・比例代表 清水・前衆院議員が「みんなの党」で出馬へ /京都
 昨夏の衆院選京都3区で自民党公認候補として落選、先月離党した清水鴻一郎・前衆院議員(64)は、今夏の参院選比例代表でみんなの党から立候補することになった。府内を拠点に支持拡大を目指すという。

 11日に上京区で記者会見した清水氏は「党の脱官僚、地域主権、生活重視の3点に同意した。無駄を削減し、財源の裏づけのある社会保障改革をしたい」と意欲を述べた。

 一方、参院選京都選挙区(改選数2)で同党が公認候補を擁立する可能性については「具体的に候補者がいる訳ではないし、私は望んでいない」と述べた。【太田裕之】

毎日新聞 2010年3月12日 地方版

3810とはずがたり:2010/03/12(金) 14:10:06
>>3806
自民党の強力な地盤だったけど草刈り場に成ってるんでしょうね。

3811名無しさん:2010/03/12(金) 14:15:17
>>3810
蛇足ながら、現時点での医師の支持政党

自民支持≒民主支持≒支持なし(無党派)>他

支持なしの増加で組織票が目論見どおりに出ない可能性有り^^;

3812名無しさん:2010/03/12(金) 14:37:45
>>3810-3811医師は共産系の組織も強かったような。

3813名無しさん:2010/03/12(金) 14:39:33
>>3812
共産が多かったのは1980年代頃まで。
今は100人に一人くらいです。

3814とはずがたり:2010/03/12(金) 15:15:05
おお,有り難うございます。
共産党系は民医連とかに固まってるのではなかったでしたっけ?

3815名無しさん:2010/03/12(金) 15:27:20
固まっています。民医連の病院は1年生(P1)から夏休み等の見学(実習)を受け付けていますので(学年によってコースがいろいろ)
「入学そうそう医療現場を見れるの?」と参加する人もいますが、
今は卒業生100人中、卒後行く人が1人か、多くても2人です。

3816とはずがたり:2010/03/12(金) 15:28:57
有り難うございます。
昔はもっと多かったのでしょうか?例えば10〜20人とか行ってたんですかね?

3817名無しさん:2010/03/12(金) 15:36:31
>>3816
いつの時代でも医学部の授業の合間に教室にビラをまいて全部の机に置きまくる学生が
いますが、学生運動が盛んだった
60年代、70年代なら(以下想像ですが)10%くらいいたのではないか、と(あくまでも想像)。

それにしても農業、漁業、医療など。今年の参院選では
ホント草刈り場になりそうです^^;

3818名無しさん:2010/03/12(金) 15:43:09
内閣支持率、続落30.9%=参院選投票先、民・自並ぶ−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031200641
(2010/03/12-15:29)

3819とはずがたり:2010/03/12(金) 15:49:41
なるほど〜。
確かに俺が入学した平成3年頃は未だ汚らしい教養の教室でビラ配りなどありましたが,最近は減っていて絶滅寸前の様にも聴いてますし,その位に減ってそうではありますね。
大学の自治会も何処の学部は民青系だのどこは中核派だの賑やかではありました。

昔の力強さはここ数回の参院選でどんどん失われてきたものの,下野が現実になった今,これ迄自民が押さえてた組織票の出方は注目ですね。

3820名無しさん:2010/03/12(金) 16:10:13
>>3818
いよいよ危険水域目前ですか

3821二階席:2010/03/12(金) 16:22:15
>>3818

下がり具合が急になってきましたね。
20%台で留まるかどうか・・・。厳しいか。

参院選への影響「だけ」を考えるならここは幹事長交代なのでしょうけど、
その気配が「全く」ないですなぁ。

気になるのは、直近の参院選が低投票率になりそうだということです。
争点絞ってダブル選挙にでもしない限り、国民の多くの声は
「前回(衆院選)は是が非でもいかなきゃならなかったけど、
今回は様子見。」となる、というのは確かに当たってるかも。

3822名無しさん:2010/03/12(金) 17:42:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031200792

参院愛知に女医=みんなの党

 みんなの党の渡辺喜美代表は12日の記者会見で、夏の参院選愛知選挙区(改選数3)に、新人で医師の薬師寺道代氏(45)を擁立すると発表した。薬師寺氏は公募で選ばれた。同党の参院選候補はこれで8人(選挙区、比例代表各4人)となった。(2010/03/12-17:27)

3823名無しさん:2010/03/12(金) 20:27:01
時事の支持率で30ギリギリ。・・・これでホントウに選挙に突っ込むのでしょうか。

このままいくと直前には10%台も十分考えられます。

イチローは何を考えているのでしょうか、また直前にやめるのでしょうか。

あと・・・徳島では自民候補が有利ではと書かれていましたが、徳島の自民は事実上分裂状態なのを考えると5分5分とは考えられませんかね。
秋田は・・・連合、社民の動向かな、普天間でつまずいたら社民は離れるだろうし。

公明とどのような連携があるのかも気になります。いずれにしろ現状一掃打開策がないと単独過半数はキビシイのでは。
そのくせ・・・自民から離党者や新党を叫ぶやつが続出するのはなぜ?

普天間の決着がつく5月あたりが一つのヤマ場でしょうな。ここでチェンジが無ければそのまま突っ込む。
普天間の責任、予算案の通過を口実に交代と言う手もありますが。

でも普天間が現状維持なら何のため迷走したかわからなくなり、ポッポの大損。
打開策の青写真が読めませんが、皆様はいかがでしょうか

3824ぐらもん:2010/03/12(金) 20:53:48
現状未定区等まとめ
民主等与党未定区
福島2人目
東京3人目
長野2人目
静岡2人目
山口
香川
愛媛

与党系分裂濃厚、確定区
青森(民主:波多野、社民:渡辺英彦?)
宮城(民主:桜井、伊藤 社民:菅野)
愛知(民主:斎藤、安井、木俣 社民:青山)
富山(民主:相本、国新、社民:?)
香川(民主:?、 社民:米田?)
福岡(民主:大久保、民主・社民系無所属:堤、国新:吉村)

3825ぐらもん:2010/03/12(金) 21:08:03
>>3824続き
与党系未定区補遺
大阪2人目

自民系野党未定区
岩手
埼玉2人目
三重
滋賀

自民系競合、分裂区(定数以上)
栃木(自民:山崎、みんな:渡辺弟?)
福井(自民:山崎、自民系無所属:一瀬)

3826とはずがたり:2010/03/12(金) 21:31:00
>>3818,3820,3821,3823
う〜ん,厳しいですねぇ。。

内閣支持率、続落30.9%=参院選投票先、民・自並ぶ−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031200641

内閣支持率を推移
http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/yocho/20100312ax02b.jpg
政党支持率の推移
http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/yocho/20100312ax04b.jpg

 時事通信社が5〜8日に実施した3月の世論調査によると、鳩山内閣の支持率は30.9%となり、前月から4.8ポイント下がった。不支持率は3.8ポイント増の48.5%。参院選比例代表の投票先でも、民主は2.9ポイント減の21.1%で、自民の20.5%(前月比2.5ポイント増)との差が一段と縮まった。
 内閣支持率が政権運営の「危険水域」とされる20%台目前となったのは、鳩山由紀夫首相と小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」の問題に続き、小林千代美同党衆院議員をめぐる違法献金事件が表面化し、鳩山政権への批判が高まったことなどが背景にあるとみられる。
 調査は、全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。回収率は66.3%だった。
 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」11.3%が最も多く、「政策が良い」6.9%、「首相を信頼する」6.4%が続いた。不支持の理由は、「リーダーシップがない」26.5%、「期待が持てない」25.9%、「首相を信頼できない」17.2%が上位を占めた。
 「支持政党なし」とした無党派層をみると、内閣支持率は21.9%で、前月から6.2ポイントも減少。不支持は4.1ポイント増の50.0%に達した。
 参院比例の投票先では、民主と自民の差は前月の6.0ポイントから0.6ポイントに縮小した。公明は5.1%で横ばい。みんなの党は3.2%で、共産2.4%、社民1.7%を抜いた。 
 小沢氏の進退については、「幹事長を辞めるべきだ」が48.5%(前月比0.1ポイント増)。「衆院議員も辞めるべきだ」は31.3%(同7.2ポイント増)となり、合わせると8割が幹事長辞任を求めた。
 政党支持率は、民主が19.3%(同3.5ポイント減)と、昨秋の政権獲得後初めて20%を割り込んだ。自民は15.2%(同0.6ポイント増)。以下、公明3.2%、共産1.5%、みんな1.2%、社民1.1%、国民新0.2%。「支持政党なし」は5カ月連続で増加し、55.5%だった。(2010/03/12-17:09)

3827 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/12(金) 21:57:29
>>3803
狙い撃ちされてますかね。これって毎日のスクープなのかな。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100312k0000e040066000c.html
輿石氏宅違反転用:固定資産税は義弟負担 農地で格安課税

 民主党の輿石東参院議員会長(山梨選挙区)の自宅がある神奈川県相模原市の土地が農地法に
違反して転用されている問題で、違反転用部分の固定資産税を、土地を使っている輿石氏ではなく、
名義上の所有者である義弟が負担していることが分かった。また、転用部分は実際には宅地として
使われているにもかかわらず、宅地より低税率とされる農地や農業施設として課税されていた。
【杉本修作、山本将克】

 輿石氏宅の敷地面積は計1298平方メートルで、このうち義弟名義のまま違反転用されているのは
779平方メートル。

 義弟によると、この779平方メートルは農地や農業施設として登録されており、義弟が年約3000円の
固定資産税を納めている。固定資産税は路線価を基に課税されるが、相模原市などによると、付近の
農地は宅地と比べ100分の1、農業施設は10分の1程度の税額になるという。実際、昨年10月以降に
同市農業委員会の指導により義弟が農地から宅地に変更した別の190平方メートルについては、面積は
約4分の1ながら年約1万5000円の固定資産税がかかるといい、面積当たりでは約20倍となっている。

 これまでの輿石氏や義弟の説明によると、1298平方メートルのうち母屋部分313平方メートルは
輿石氏名義の宅地。残る985平方メートル(農地969平方メートル含む)は義弟名義の土地だったが、
89年ごろ輿石氏に実質的に譲渡され、輿石氏は宅地への転用手続きを経ないまま、自宅の一部として
車庫や舗装路などを整備し、1298平方メートルすべてを塀で囲った。

 相模原市農業委員会は昨年10月以降、農地を元に戻すよう指導し969平方メートルのうち
190平方メートルは宅地に変更されたものの、779平方メートルは転用が厳しく制限されている
農業振興地域整備法に基づく農用地(農振農用地)で、違法状態が解消されていない。

 同市は原則年1回、土地が登録通りに使用されているか調査しているが、農振農用地を宅地扱いで
課税することはありえないため、これまで農地や農業施設として課税していたという。同市は「過少に
課税していたことが判明した場合、追徴課税することもあり得る」と話している。

 輿石氏は「農地は義弟名義なので、固定資産税は義弟が払っている。脱税しているとかいう意図は
毛頭ない」と説明している。

 ◇「農地に戻す最中」輿石氏が説明
 違反転用について輿石氏は12日、国会内で報道陣に「義母から『ここに家を建てて住んでほしい』と
頼まれた。市農業委員から『農地に戻すように』と指導があり、現在、宅地部分に植えてある木を移植する
などして農地に戻している最中だ」と説明した。

 ◇庭石や植木撤去…市農業委が指導
 相模原市農業委員会は12日午前会見し、問題の土地は、実質的に輿石家が農用地以外に使っている
との見方を示した。

 昨年10月と12月、今年2月の計3回、土地所有者である輿石氏の義弟に対して行政指導を行った。
2月24日の指導では、庭石や植木、車庫に敷きつめたコンクリートブロックについて「至急撤去してほしい」
と求めた。

毎日新聞 2010年3月12日 15時00分

3828とはずがたり:2010/03/12(金) 22:01:44
輿石もなんか脇が甘いというか社会党的なダメッぷりを持ち合わせているというか。。
民主党膿出しきった方が良いかもしれませんな。。

3829とはずがたり:2010/03/12(金) 22:03:40

田名部参院議員、比例も不出馬
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031201024

 夏の参院選で選挙区不出馬を表明している民主党の田名部匡省参院議員(75)=青森選挙区=が比例代表にも立候補しない意向を党青森県連に伝えていたことが12日、分かった。県連の田名部定男幹事長が青森県庁で記者会見し、明らかにした。
 田名部議員は昨年11月、高齢を理由に選挙区から出馬しない意向を表明したものの、地元の要望もあり、比例代表での立候補には含みを残していた。(2010/03/12-21:01)

3830神奈川一区民:2010/03/12(金) 22:05:17

<田名部元農相>次期参院選立候補せず 政界引退へ
3月12日19時40分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100312-00000062-mai-pol

 民主党青森県連は12日、農相などを務めた田名部匡省(まさみ)参院議員(75)=青森選挙区=が次期参院選に立候補しないと発表した。事実上、今季限りでの政界引退となる。田名部氏は八戸市出身。次女で衆院議員の匡代(まさよ)氏とともに自民党の大島理森幹事長との間で「八戸戦争」と呼ばれる激しい選挙戦を繰り広げた。

3831名無しさん:2010/03/12(金) 23:09:47
>>3828 だって輿石を重用しているのは、全国組織の弱い民主党に変わって日教組を使う以外何物でもない、かつて新進党時代、イチローが創価学会を党組織の代わりとして使おうとしたのとクリソツ。
自治労も同様でしょう。民間労組はこの不況ともともと競争が激しい、組合員も関係者以外はソッポも向いていますし。

そういう意味じゃ、自治労、日教組は組織によっては未だに本業が政治闘争の傘下組合もありますからね。組織率もかつての5割より下がっても3割。
民間の倍ありますから。
そういやこんな言葉がありましたね、60年安保、三池闘争時代、昔陸軍、今総評。まだこの名残はあるでしょうし、それを利用しているのがイチロー

いらないと思ったら輿石なんてすぐ切られちゃうでしょう。
もしかして日政連、日教組に負い目を負わすために、自ら、北教祖の問題を出していたりして。

まあ何しても、普天間でボロボロになって、退陣、
1、総理、官房長官、幹事長の交代
2、連立組替、公明と閣外連立、参院選後政策協定で閣内連立
3、社民外し、但し、反執行部の連中は引き抜く、阿部、又一、辻本あたり

なあんて構想いがでしょうか。
でも・・・この支持率と出てくる疑惑と普天間、持ちませんよネ管理人さん

3832名無しさん:2010/03/13(土) 00:28:37
>>3827
調べれば分かることはスクープとは言わんでしょ
まあ、運動員の士気を下げる方針なんでしょうね
小沢=保守、小林=労組と来たから
次は市民派・リベラルかな?

3833名無しさん:2010/03/13(土) 01:12:15
みなさん乙であります!
(`・ω・´)っ
JNN世論調査(3月調査)
鳩山内閣支持率
37.7%(↓6.7)
61.9%(↑6.9)
政党支持率
民主党29.6%(↓2.0)
自民党19.3%(↑0.6)
公明党/2.8%
共産党/2.3%
みんな/2.0%
社民党/1.2%
国民新/0.3%
新党日/0.2%
 
次期比例投票先
民主25.0%
自民20.0%
無党派の投票先
自民10.0%
民主/7.0%
 
共同通信調査(3月調査)
鳩山内閣支持率
36.3%(↓5.1)
48.9%(↑3.8)
政党支持率&比例投票先
民主党29.0%・比26.9%
自民党26.3%・比26.3%
みんな/3.9%・比/5.4%
公明党/3.4%・比/4.0%
共産党/3.1%・比/3.0%
社民党/0.9%・比/1.5%
国民新/0.3%・比/0.4%
新党日/@@@%・比/0.3%
 
NHK世論調査(3月調査)
鳩山内閣支持率
38.0%(↓9.0)
50.0%(↑8.0)
 
政党支持率
民主党25.8%(↓4.2)
自民党17.1%(↓1.1)
みんな/3.5%
公明党/2.7%
共産党/2.1%
社民党/1.0%
国民新/0.2%
新党日/0.2%
無党派41.7%
 
読売新聞調査(3月調査)
鳩山内閣支持率
41.0%(↓3.0)
50.0%(↑3.0)
政党支持率&比例投票先
民主党31.0%比25.0%
自民党20.0%比22.0%
 
時事通信世論調査(3月)
鳩山内閣支持率
30.9%(↓4.8)
48.5%(↑3.8)
政党支持率&比例投票先
民主党19.3%比21.1%
自民党15.2%比20.5%
公明党/3.2%比/5.1%
共産党/1.5%比/2.4%
みんな/1.2%比/3.2%
社民党/1.1%比/1.7%
国民新/0.2%
新党日/0.2%
無党派55.5%
 
時事通信
無党派の鳩山内閣支持率
21.9%支持
50.0%不支持
 
各社の小沢氏去就問題
共産通信
小沢氏は幹事長を辞職すべし。74.8%辞職すべし
読売新聞
78.0%辞職すべし。民主党支持層の63.0%からも辞職すべし。
JNN調査
43.0%の人が小沢氏は議員辞職すべし。幹事長辞職と合わせて8割の人がなんらかのケジメをつける必要と回答。
 
共同通信世論調査
期待してる政治家
桝添氏23.7%
鳩山氏/8.3%
菅財務/7.4%
岡田外/7.2%
石破氏/5.4%
前原国/5.3%
 
(`・ω・´)

3834名無しさん:2010/03/13(土) 02:38:09
>>3822
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100313k0000m010146000c.html

参院選:みんなの党が大学教授擁立 東海で初の公認候補 

 みんなの党は12日、今夏の参院選愛知選挙区(改選数3)に、愛知みずほ大学大学院特任教授、薬師寺道代氏(45)を公認候補として擁立すると発表した。同選挙区の候補予定者は8人目。東海地区での同党公認候補は初めて。

 薬師寺氏は福岡県久留米市出身で東京女子医大卒。03年から政府の構造改革特区推進本部評価委員会(現評価・調査委員会)委員を務めている。元行政改革担当相の渡辺喜美党代表と面識があり、みんなの党の公募に応じた。愛知選挙区の民主党候補としても一時名前が挙がっていた。

 薬師寺氏は同日の記者会見で「医療政策が専門。社会保障・医療政策を立て直したい」などと抱負を語った。

 みんなの党が候補者を出すことで、愛知選挙区の構図が変わる。同党は09年の衆院選比例東海ブロックで、40万4411票を獲得、1議席の当選枠を得たが、唯一の候補である重複立候補が小選挙区で法定得票に達せず、議席を逃した。この時、愛知県では18万5966票を得ている。

 2議席維持を目指す民主党に警戒感は広がり、同党愛知県連の吉田伸五副代表は「台風の目になる可能性がある」と話した。保守地盤を奪われる恐れがある自民党県連の長坂康正幹事長は「対抗するために候補者を一本化した」と語った。

 愛知選挙区では▽民主党では前県教員組合執行委員長、斎藤嘉隆氏(47)と民間シンクタンク研究員、安井美沙子氏(44)▽自民党は県議の藤川政人氏(49)▽共産党は党県くらし・環境対策委員長、本村伸子氏(37)▽社民党は党県連副代表、青山光子氏(61)が既に出馬を表明。他に諸派2人が立候補を表明している。【丸山進】

毎日新聞 2010年3月13日 2時17分

3835名無しさん:2010/03/13(土) 05:49:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100313-OYT8T00013.htm

ホーム>地域>青森
参院選戦略見直しへ
高い知名度県連、影響を懸念

 民主党の田名部匡省参院議員(75)が12日、夏の参院選比例選への不出馬による引退を表明したことで、県連には危機感が広がっている。知名度の高い田名部氏を比例選に回し、選挙区と一体で票の掘り起こしを狙うとした戦略が崩れたためだ。

 「政治生活が長くなり、年も年だ。若いのを育てていかないといけない」

 国会内で記者会見した田名部氏は、今後も若手の育成に力を注ぐ考えを強調した。

 しかし、引退で影響力の低下は避けられないとの見方は根強い。田名部氏に比例選への出馬を強く要請してきた田名部定男・県連幹事長はこの日緊急の記者会見を開き、「参院選で勝つため、あらためて国会議員と県議らが協議しないといけない」と危機感をあらわにした。

 そもそも田名部氏は昨年11月に選挙区への不出馬を表明した時点で、引退を検討していた。ただ、「引退すれば県南地域の動きに影響が出る」との声が県連幹部から上がったため、田名部氏に近い県議らを中心に比例選への出馬を模索してきた。

 一方、田名部氏の後継として青森選挙区に初出馬する波多野里奈氏(37)はすでに街頭演説をスタートさせるなど、活動を本格化させている。

 元地元民放アナの経歴を持つ波多野氏だが、知名度は未知数。波多野氏自身も「あいさつ回りでは田名部氏の偉大な存在感を痛切に感じていた。今後も一緒に戦ってくれると聞いているので、アドバイスを伺いたい」と率直に語る。

 波多野氏の出馬をめぐっては、県議4人が先に出馬の意志を表明していたこともあり、地方議員を中心に不満もくすぶる。県連関係者は「参院選は田名部氏頼みの県連から脱皮できるかの正念場」と語るが、一枚岩になれるかは不透明だ。

非自民勢力の中心的な存在 

田名部匡省氏は1993年に自民党を飛び出して以降、県内の非自民勢力の中心的な存在だった。2大政党制の定着を古くから訴え、民主党入党後は党勢拡大に奔走し、県政界で大きな影響力をふるった。

 政治家としての出発点は自民党だ。県議2期を経て79年に同党から衆院選に出馬して初当選。逓信委員長や運輸委員長を歴任し、91年には宮沢内閣で農水大臣に就任し、コメの輸入自由化交渉にもあたった。

 転機となったのは、政治改革をめぐる中央政界の混乱だ。志を一にする仲間と自民党を割り、98年に非自民勢力の受け皿として政治団体「県民協会」を設立した。衆院6期を経て同年、参議院へ転身。2003年に民主党へ入党し、04年の参院選で2期目の当選を果たした。

 また、アイスホッケー選手として冬季五輪に2度出場した過去も。監督として全日本チームの指揮を執ったことは有名だ。

(2010年3月13日 読売新聞)

3836名無しさん:2010/03/13(土) 06:17:15
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100313t21007.htm

田名部氏、参院選比例も不出馬 政界引退は否定

 元農相で民主党参院議員の田名部匡省氏(75)は12日、今夏の参院選比例代表に立候補しない意向を明らかにした。既に青森選挙区(改選数1)での不出馬を表明している田名部氏は、青森県議会民主党会派から今月5日、比例代表転出の要請を受けていた。

 参院議員会館内の事務所で記者会見した田名部氏は「40年以上も政治活動を続け、悲願だった政権交代も実現した。もういいだろうという気持ちになった」と説明した。ただ、「死ぬまで政治から離れることはない。若い人を育てたい」と政界引退は否定。青森選挙区で立候補を予定する新人のフリーアナウンサー波多野里奈氏(37)の応援も続けるという。

 田名部氏は八戸市出身。立大卒。1979年の衆院選で自民党から立候補し初当選。連続6回当選し、宮沢内閣では農相を務めた。93年に離党し、96年の衆院選で落選。無所属で出馬した98年の参院選で当選。2003年に民主党入りした。

2010年03月13日土曜日

3837名無しさん:2010/03/13(土) 07:17:40
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100313t21006.htm

田名部氏、参院選不出馬 肩落とす民主青森県連

 今夏の参院選で、青森県議会の民主党会派から比例代表での立候補を要請されていた青森選挙区(改選数1)の現職田名部匡省氏(75)は12日、不出馬を表明した。党関係者は、選挙区に擁立する新人の知名度アップに向け、田名部氏と連携した戦略を思い描いていただけに落胆の色を隠せない。

 「参院選の期日が迫っている。いつまでも引きずるわけにはいかない」。党県連の田名部定男幹事長は11日夜、匡省氏に電話で連絡した。「もう出ない。要請には応えられない」。それが匡省氏の答えだった。

 12日、県議会で記者会見した定男氏と会派会長の北紀一氏の表情は暗かった。「あまりに大きな存在だった。支柱を失う」と定男氏。北氏は「引き際も大事ということだ」と自らに言い聞かせるように説明した。

 青森選挙区に擁立するフリーアナウンサー波多野里奈氏(37)は東京都出身。県内の民放に約3年半、勤務した経験もあるが、知名度不足は否めない。全県的に影響力のある田名部氏とともに県内を回ることで浸透を図り、比例票の上積みも期待されていた。

 定男氏は「(匡省氏には)県連最高顧問として今後も指導してもらう」としながらも、「県内選出の国会議員、県議、各地域の対応を急いで検討する。20日の常任幹事会で態勢を発表したい」と話した。

 自民党県連の幹部は「青森の民主党は『田名部党』とも言われる。自民党にとっては、(波多野氏と)2人で戦われるよりもいいのでは」と分析する。

2010年03月13日土曜日

3838名無しさん:2010/03/13(土) 09:25:38
>>3822
>>3834

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010031302000140.html

みんなの党、薬師寺道代氏を擁立 参院選愛知選挙区
2010年3月13日 朝刊

 みんなの党は12日、7月の参院選愛知選挙区(改選数3)の候補者に、愛知みずほ大大学院(愛知県豊田市)の特任教授で名古屋市在住の医師、薬師寺道代氏(45)を擁立したと発表した。同選挙区の候補予定者は8人すべてが新人で、うち5人が女性という激戦区となりそうだ。

 薬師寺氏は東京女子医科大医学部卒。名古屋市の病院勤務や愛知みずほ大助教授などを経て現職。政府の構造改革特区の委員を務めているほか、愛知県が設置した教育に関する研究会のメンバーになったこともある。同党の公募制に応募し、候補者に選ばれた。

 同日、国会内で渡辺喜美代表と会見した薬師寺氏は医療、子育て、教育を政策の3本柱に掲げる方針を示した上で「脱官僚を言葉だけで終わらせず、自ら国の形を変えたい」と出馬の決意を語った。

 渡辺代表は「支持団体や組織はないが、参院選で投票する政党を決めていない人が多い。激戦区だけにチャンスはある」と話した。

 会見には昨年の衆院選で落選後、自民党を離党した篠田陽介元衆院議員(愛知1区)も同席。みんなの党入りしたことを明らかにした上で、薬師寺氏の選挙を支援していくと表明した。愛知選挙区には、現有議席の確保を目指す民主党2人、自民党1人のほか、共産党、社民党各1人、諸派2人が既に候補者の擁立を決めている。

3839名無しさん:2010/03/13(土) 09:51:56
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001003130002
田名部匡省氏、議員引退へ
2010年03月13日

 民主党県連の田名部定男幹事長らは12日、県連最高顧問の田名部匡省参院議員(75)が今夏の参院選に立候補しない方針を決めたことを明らかにした。田名部氏は昨秋、青森選挙区(改選数1)から立候補しない意向を示し、比例区に「転身」するかが注目されていた。だが、家族の反対などもあり、議員生活からの引退を決めた。県連は参院選に向けた戦略の練り直しを迫られそうだ。(大西史晃)


 不出馬の意向は11日夜、電話で田名部幹事長に伝えられた。田名部氏は「もういいだろう」という趣旨の説明をして参院選に出馬しない意向を示したという。


 田名部幹事長は引退理由について、田名部氏が長く議員を務めたうえ、高齢であることから家族が健康面を心配している事情などを明らかにした。比例区からの立候補を要請してきた県議会民主党会派の北紀一代表は「我々としては残念な結論だが、引き際も大事なことを考えると、本人の決断を尊重しないといけない」と話した。


 一方、県連にとって田名部氏の進退は参院選の戦い方に影響する重要な要素。県連は青森選挙区へのフリーアナウンサー、波多野里奈氏(37)の擁立を決めているが、波多野氏は県外出身のため、知名度が十分でない。そこで、実績があり、県内で人気の高い田名部氏が比例区から立候補すれば、ともに県内を回ることでアピール効果を高められるという算段だった。


 田名部幹事長は「波多野の選挙は(田名部氏の比例区での戦いと)連動させていこうと思っていたが、こういう事情になったので、改めて県議と国会議員でしっかりと各地域に対応していかなければならない」と話した。


 ただ、田名部氏は引退後も最高顧問の役職にとどまる見込み。田名部幹事長は「(参院選に加えて)来年の統一地方選、知事選に向けてまだまだ活動してもらわなければならない立場。その任は果たすという確認は取っている」と説明した。


 今夏の参院選では、他に元県議の下田敦子参院議員が党本部に比例区の公認申請をしている。


 田名部氏は現在、2期目。県議を経て1979年から衆院議員を6期務め、農林水産相も2期務めた。民主党には03年に入党。県連の代表を昨秋まで務めた。次女の匡代氏は衆院議員。

3840名無しさん:2010/03/13(土) 10:14:06
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/03/10605.html
2010/3/13 土曜日

田名部氏 参院選比例出馬せず

 今夏の参院選選挙区出馬を見送り、比例代表出馬への動向が注目されていた田名部匡省参院議員(75)=本県選挙区=は12日夕、東京都内で会見し、出馬しないことを明らかにした。理由について、高齢や後進育成の必要性を挙げたほか、本県選出民主党議員数を増やしたことから「目的は果たした」と語った。事実上の政界引退とも受け取れる決断だが、今後の政治家としての進退は明確にしなかった。
 田名部氏は昨年11月、高齢を理由に本県選挙区からの不出馬を表明。1月末には本県を訪れた民主党本部の石井一選挙対策委員長が田名部氏の比例出馬について「(意志があれば)前向きに検討する」と発言。今月5日には党県議団が直接、田名部氏に比例代表出馬を要請した。
 田名部幹事長らの会見終了に引き続き、都内の参院議員会館で記者団のインタビューに応じた田名部氏は県議団の要請を断ったことを明らかにし「もっと若い時なら考えたが。年も年。若い世代を育てていかねば―という思いもある。(自民党を)たった1人で飛び出したが(本県の民主党議員は)7人になった。目的は果たしたと思っている」と語った。
 ただ政治家としての去就に関しては「自分に言われても分からない。政治の世界は死ぬまで辞めるわけにいかない」とし、参院選以外の選挙については「出ることはないと思うが、党の要請があれば、それまでけ飛ばすわけにいかない」と明確にはしなかった。
 田名部氏は1967年から県議を2期務めた後、79年の衆院選に当選し連続6期。98年から参院議員に転じ現在、2期目。衆院議員時代は自民党に所属し2度の農水相を経験。その後、新進党、無所属の会、県民協会を経て2003年に民主党に合流した。
 旧中選挙区青森1区では、現在自民党幹事長を務める大島理森衆院議員と地域を2分する選挙戦を展開し「八戸戦争」とも呼ばれた。
【写真説明】参院選比例代表への不出馬を説明する田名部省匡参院議員(12日夕、東京・参院議員会館で)

3841名無しさん:2010/03/13(土) 11:23:56
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001003130005

須賀川の医師で調整
2010年03月13日

 ●参院選挙区/民主、2人目候補


 今夏の参院選福島選挙区(改選数2)の候補者選考を進めている民主党は16日、2人目の候補者として須賀川市の男性医師(41)の擁立を目指し、県選出の国会議員団会議を開く。一方、自民党県連は来週末にも党本部の幹部と協議をする。選挙区をめぐる各党の候補者の擁立作業は大詰めを迎えそうだ。(丹治翔、田玉恵美)


 玄葉光一郎県連代表は12日、男性医師の擁立について「国会議員団会議に諮り、意見を聞く。いずれにせよ3月中には決める」と話した。


 ◎国会議員団16日協議


 選挙区に関して民主党は3日、現職の増子輝彦氏(62)の公認を発表。小沢一郎幹事長は、参院での単独過半数のために複数区には複数候補を擁立する方針を掲げるが、相手候補との力関係や増子氏の選挙活動との調整が難しいとの理由から、2人目について同党県連は慎重な態度をとり続けてきた。


 こうした事情から、2人目は党本部主導で先月末に人選を開始。昨秋の党の公募で残った県関係者の中から、男性医師が浮上した。男性医師は1月の県連大会の際に、玄葉代表や中村秀樹県連幹事長との面会をしたという。


 男性医師は浅川町出身。大学病院などを経て、須賀川市の病院に勤務。国の政策に左右される医療現場の現状に限界を感じているといい、「政策を作る側に立って、何かできないか」と国政への意欲をにじませる。候補者として名前が挙がっていることについて、朝日新聞の取材に「党からの連絡はまだないので分からない」と話している。


 参院選で同一政党から2人の候補者が出るのは、1998年以来。民主党が2人擁立した場合、自民党も現職の岩城光英氏(60)以外にも候補者を擁立することを検討している。ただ、自民党県連の斎藤健治幹事長は「相手候補によっては2人目を出すことにこだわらず、岩城氏のみの選挙態勢を作る」とも話しており、県議会終了後に党本部を訪れ、大島理森幹事長らと協議する考えを示した。


 福島選挙区には増子氏と岩城氏のほか、共産新顔の岩渕友氏(33)、みんなの党新顔の菅本和雅氏(42)、幸福実現新顔の武田慎一氏(43)が立候補を表明している。

3842名無しさん:2010/03/13(土) 11:27:13
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100313/news20100313467.html
愛媛のニュース2010年03月13日(土)
自民県連会長に村上氏

 自民党の県選出国会議員4人は12日、東京・永田町の議員会館で会合を開き、任期満了に伴う次期県連会長に村上誠一郎衆院議員(57)=愛媛2区、当選8回=を内定した。20日の県連定期大会で正式決定する。任期は2年。
 会長職は国会議員が交代で務める慣例になっており、全会一致で決まった。村上氏が会長に就任するのは4回目。同日の会合では7月の参院選に向けた意見交換もあり、一致団結して選挙戦に臨む方針を確認した。
 初めて国政野党の立場で会長に就任することについて、村上氏は「参院選は政権奪還に向けた大きな選挙で、絶対に勝たないといけない。知事選、統一地方選も控えており、身の引き締まる思いだ」とコメント。次期知事選に関しては「(今期限りの引退を表明している)加戸守行知事の意向を確認し、万人が推せる人物を候補者に選ばないといけない」との考えを示した。

3843名無しさん:2010/03/13(土) 11:46:09
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20100313ddlk02010167000c.html

民主党:田名部氏引退へ 「長い間、お疲れ様」 迫る参院選、県連複雑 /青森

 民主党の田名部匡省(まさみ)参院議員(75)が12日、参院選比例代表への不出馬を表明し、事実上の政界引退が決まった。党県連の県議らは「あまりにも大きな存在だった」と4カ月後に迫った参院選を前に複雑な気持ちを示した。政治活動は県議時代も含め42年。地元・八戸市民から「長い間、お疲れ様」との声も上がった。

 民主党県連によると、11日夜、田名部氏から出馬しない意向が伝えられた。田名部氏は昨年11月、選挙区への不出馬を表明したが、党本部や県議会民主党会派が比例代表への出馬を要請していた。会派の北紀一会長は「残念だが、先生が果たしてきた大きな役割を考えるとこの引き際は大事。本人の決断を尊重したい」といい、「後に続く者を早く育て、県政と国政の発展につなげたい」と話した。

 田名部氏は自民党に所属していた79年から衆院議員を6期務め、宮沢内閣では農相に就任した。94年に離党し、新進党を経て97年には県内の非自民勢力となる政治団体・県民協会を結成。98年に参院にくら替えし、03年に民主党入りして現在2期目。

 民主党県連では代表を経て最高顧問。16年間活動をともにした県連の田名部定男幹事長は、「あまりにも大きな存在だった。我々の支柱、指導者として今後も指導してほしい」。更に「ひとつの時代が終わった気がする」とさみしげに付け加えた。

 県連は今夏の参院選で、選挙区に出馬する新人の波多野里奈氏(37)の活動に田名部氏の知名度を連動させ、集票につなげたい考えだった。今後、改めて参院選への対応を話し合うことにしている。

 田名部幹事長は「来年の統一地方選や知事選に向けてもまだまだ活動してもらわなければならない。(本人が)嫌と言っても県連最高顧問でいてもらう」と話した。

 八戸市の会社員の女性(61)は「年を重ねれば働くのもきつくなる。お疲れ様でした。長い間よくやってもらった」と気遣っていた。【矢澤秀範、喜浦遊】

毎日新聞 2010年3月13日 地方版

3844山口新聞男:2010/03/13(土) 12:05:31
ホントに医療関係者の擁立が多いな
食っていけないのか、政界のトレンドなのか

3845名無しさん:2010/03/13(土) 12:23:40
>>3844

昨日そのことをこのスレに書いたものですけど、各党の選挙区・比例区の公認内定者・立候補予定者に
>>3674の渡辺美千明氏のような出馬未定の人たちも加えてみると
参院通常選挙史上「前代未聞の信じられないほどの人数」です^^;

私的には・・・多すぎて余り好ましくない人数と感じています。
医療関係者、特に医師の候補者が多いと・・・世間一般が臨床医を見る目が変わってしまうので。。。。

3846山口新聞男:2010/03/13(土) 17:37:55
と思ったが、資金力と社会的地位(見た目の印象込み)があって
割に出馬リスクが少ないのが理由か
いや、最近の医師が儲かってるのかどうか知らんけど

3847名無しさん:2010/03/13(土) 21:23:10
2010年03月13日 掲載
参院選自民1人区は全滅
http://gendai.net/news.php?m=view&g=syakai&c=020&no=44997
消滅目前の自民党

 自民党の与謝野元財務相が月刊誌で「このまま手をこまねいていたら、自民党は近い将来、永田町から消え去ってしまうだろう」と書いていたが、本当だ。脳死状態の谷垣自民。それを尻目に着々と選挙準備を進める小沢。
 両者を見ていると、戦う前から「勝負あった」のではないか、と思えてくる。
 小沢というのは、恐ろしい男だ。こと選挙に関しては、詰め将棋のごとく、攻めてくる。
 たとえば、今月3日、民主党は参院選の1次公認を発表した。比例名簿にさりげなく載っていたのが小寺弘之前群馬県知事である。
「小寺さんといえば、元自治官僚。中曽根陣営の支援を受けて当選した元知事です。そんな人が民主党の比例で出る。もちろん、後援会を引き連れてです。その後援会は中曽根陣営と重複する。今度の選挙で改選を迎える中曽根弘文元外相は泡を食っているでしょうね。群馬選挙区は前回選挙から定数2が1になった。食うか食われるかなのに元知事の離反は痛い。群馬選挙区では民主の現職、富岡由紀夫氏が有利になってきました」(地元の選挙関係者)
 小寺を口説き、出馬に持っていったのはもちろん、小沢だ。前々から秋波を送り、今年1月、電光石火で仕掛けたのだ。

●神出鬼没で「自民王国」切り崩し

 その小沢は今月5日、鳥取に出没した。2人の公認候補とともに会見に臨むためである。ひとりは選挙区から立つ新人の坂野真理。32歳の精神科医だ。もうひとりは比例区から出る田村耕太郎参院議員。なんと、元自民党の現職議員だ。
「鳥取の自民は強い。石破政調会長の地盤ですからね。民主が大勝した昨年の衆院選でも、自民は県内2議席を独占した。そこで、小沢はアウンの呼吸で自民党の現職参院議員、田村を民主党に引き入れたのです。田村が民主に鞍替えしたことで、今度の参院選がガ然、有利になっただけではない。民主党は参院で社民党抜きでも過半数を確保した。一石二鳥、三鳥の妙手でした」(政界関係者)
 坂野は若くて、かわいらしい。浮動票が見込めるうえに、田村が持ってくる組織票が加わる。万全の選挙対策だ。こうして、小沢は次々と自民王国を切り崩している。
 それに対して、谷垣は国会での論戦も迫力不足だし、選挙対策でもやられっぱなし。ますます、アホに見えてくるのだ。

●参院のドンを筆頭に自民の大物議員は総崩れ

 こんな調子だと、本当に自民党は参院選で壊滅的惨敗を喫するのではないか。ヘタすりゃ、選挙前に分裂、消滅なんてことがあるかもしれない。
 なにしろ、参院選の雌雄を決する1人区で自民党は全滅の可能性すらささやかれているのである。選挙分析で定評のある政治ジャーナリストの野上忠興氏はこう言う。
「29の1人区で民主党は前回23勝6敗でした。自民党が強いのは中曽根弘文氏の群馬、青木幹雄氏の島根、岸信夫氏の山口、鶴保庸介氏の和歌山などです。常識的に見れば、このあたりはまず、落とさない。でも、それが最近は分からなくなっているのです。群馬は尻に火がついているし、青木幹雄氏も互角という情報があります。安倍晋三元首相ががっちり票を固めている山口だって、どう転ぶか分かりませんよ。青木氏の島根は、07年の参院選では国民新党の亀井亜紀子が制した。昨年の衆院選の比例票は自民17万票、民主14万票でした。単純に比べると自民圧勝ですが、社民、国民新党の票が6万5000もあるのです。これが上乗せされると、民主候補が逆転する。山口も同じで、社民、国民新党で4万8000票、共産党票も5万近くある。さらに学会・公明が10万票。去年の衆院選の比例票を見ると、民主、自民とも31万票で拮抗していた。去年は特別だとしても、こりゃ、どうなるか分かりませんよ」
 中曽根、青木、岸らが落ちたら、自民は目も当てられないことになる。二階俊博元経産相が地盤を固める和歌山だって、あれだけ二階疑惑が世間を騒がせた後だ。「捜査当局の動き次第では、まだまだどうなるか分からない」(地元民)の声がくすぶる。前回、自民が勝った大分や福井も接戦だったから分からない。
 こうして見ていくと、1人区全滅はあり得る。「まさか」とタカをくくっていられる自民党関係者はいないはずだ。

3848名無しさん:2010/03/13(土) 21:23:42
>>3847の続き
●学会票も組織票もカネもない

 周到な小沢は先月26日、創価学会の秋谷栄之助前会長とホテルで会談した。これも計算ずく。学会・公明の自民離れを印象付けるのが狙いだ。自民党の候補者は気も狂わんばかりではないか。
「自民党にとって、最大の誤算は、ここにきて、自公選挙協力が成り立たなくなったことでしょうね。自公協力を推進してきた太田昭宏前代表の参院選出馬を取りやめた公明党は、民主党との関係修復に舵を切った。参院選では得意の“人物本位”という形で、中立になるか、民主党候補の支持に回るはずです。それでなくても、自民党は農協、医師会などの支持団体が離れている。最大の票田だった公明党・創価学会の協力を得られなければ、選挙にならないと思います」(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)
 ないない尽くしの自民党はカネもない。政党助成金が50億円も吹っ飛び、経団連からも見放された自民党は、パーティーを開いても全然、カネが集まらない。候補者に配る軍資金すらないのである。
 これじゃあ駄目だ。自民党は今後も離党者が相次ぐ。櫛(くし)の歯が欠けるように組織が細る。離党者が出るごとに、支持者や後援者も離れるから、ますます、選挙はきつくなる。消滅危機は現実だ。
「岐阜では今月1日、松田岩夫参院議員が自民党に離党届を提出、除名処分になりました。民主党から出馬する元政策秘書を支援するためです。これも小沢シナリオ。秘書を一本釣りし、議員もろともひっくり返す大技です。自民党はなす術(すべ)なしです」(選挙対策関係者)

●小沢は「勝負あった」と笑っている

 大新聞・TVは二言目には民主党の危機を煽るが、見当はずれだ。「政治とカネ」の問題がくすぶり、鳩山政権の支持率が下がっても、小沢は「フフン」と笑っている。もう「勝負あった」も同然だからだ。
「今度の選挙は、かつての国政選挙とは様相が一変します。これまでの選挙は自民党候補が組織票、民主党候補は浮動票頼みだった。しかし、今回は経済団体から労組まで組織という組織の票は民主党に集まり、逆に自民党は個人票と浮動票で戦うしかない。でも、今の自民党に誰が投票しますか。もちろん、民主党に失望した無党派層もいるでしょうが、彼らは棄権するだけです。だから、投票率は下がる。でも、これは組織票を固めた民主党有利に働く。小沢幹事長が『民主党の支持率はまだ高い』と言ったのは、計算できる票はがっちり抱え込んでいるよ、という自信の表れだと思います」(伊藤惇夫氏=前出)
 これが冷静なプロの見立てなのだ。与謝野が予想するように、自民党に明日はない。

3849名無しさん:2010/03/13(土) 22:32:43
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20100313ddlk17010448000c.html

自民県連:医師会支部、解散へ 政権交代受け、大半が脱退を希望 /石川

 自民党県連の主要な職域支部である党県医師会支部(約1400人)が、3月末での解散を決めた。政権交代を受けて党員医師らに意向調査したところ大半が脱退を希望した。支部長が県連副会長を務める有力組織で、自民党には痛手となる。

 自民党の長期政権の下、同支部は県医師会の政治組織「県医師連盟」と一体的に活動してきた。連盟は昨夏の衆院選でも森喜朗元首相ら県内3小選挙区の自民3氏を推薦した。

 ただ、政権交代を受け議論を重ねた結果、昨年12月、連盟は存続させるが、民主を含む特定の党は支持せず政治的中立を保つことに決定。自民支部所属の医師ら1431人にアンケートしたところ、763人が脱退を表明、残留表明は85人だったため、今月9日の支部総会で解散を決めた。今夏参院選への対応も見直し、出馬を予定する民主・西原啓、自民・岡田直樹両氏に政策を聴いて判断する。

 連盟委員長と党支部長を兼ねる小森貴・県医師会長は「党支部の歴史的使命は終わった。選挙で学んだのは医師本来の仕事に立ち返ること。今後は専門家集団として患者本位、是々非々で臨む」と話した。【野上哲】

毎日新聞 2010年3月13日 地方版

3850名無しさん:2010/03/13(土) 22:34:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031300203

参院比例に保坂氏=社民都連

 社民党東京都連は13日の常任幹事会で、夏の参院選の比例代表候補として、保坂展人元衆院議員(54)を公認するよう党本部に申請することを決めた。保坂氏は先の衆院選に東京8区から出馬して落選。参院比例代表への転出を希望したが、党本部は都連の了承を得るよう求めていた。(2010/03/13-14:20)

3851名無しさん:2010/03/13(土) 22:50:57
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100313000134&genre=A1&area=S00

Kyoto Shimbun 2010年03月13日(土)
予備選3候補を発表、滋賀県連
自民の次期参院選公募

 今夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)に擁立する候補者を公募している自民党滋賀県連は13日、最終選考に残った3人を発表した。県内全党員約9100人による予備選の開票を27日の臨時県連大会で行い、最多得票者を参院選候補者に決定する。

 最終選考に残ったのは、医師の山分ネルソン祥興氏(36)=大阪府箕面市、会社員の戸坂健一氏(33)=千葉県勝浦市、公認会計士の武村展英氏(38)=東京都港区。この日、大津市の滋賀会館でそろって会見した。

 山分氏はマレーシア出身で19歳の時に来日。大阪大医学部を卒業し、大阪府豊中市の市立病院で産婦人科医として勤務している。今年1月に帰化した。「医療現場の窮状を救いたい」と訴える。

 戸坂氏は千葉県出身。学習院大卒で、水産加工業者の協同組合事務局長や塾講師を務める。組合の外国人労働者の受け入れ担当者として「外国人参政権導入には反対」とし、教育改革を唱える。

 武村氏は草津市出身で慶応大卒。大学4年だった1994年から6年間、衆院議員の政策秘書を務めた。「即戦力の政治家になりたい」と述べ、高齢化への対応や行政の無駄削減が国政課題とする。

 同県連は15日から投票用紙を県内党員に発送。投票は郵送のほか、21、22の両日の立会演説会や県連大会の会場でも行われる。

3852名無しさん:2010/03/13(土) 22:56:36
◇山分ネルソン祥興
 92年春にマレーシアから来日した。1年間日本語学校を経て、北大薬学部に入学した。薬剤師の資格を取り、博士課程に進んだ。医療の現場に立ったが同じ働くなら、医師になりたいと思い直して、大阪大学医学部に入学した。05年に卒業し、日本人女性と結婚した。06年には男の子を授かった。妻の出産に立会って新しい命の誕生に感動した。それで大阪の豊中病院での産科医となった。そこで一言
「経済大国の日本でなら。働いて学費を稼ぎながら勉強できるのではと来日したのだった。」
朝日新聞2007/04/06/(夕刊)
http://www2.cubemagic.co.jp/hokudai/elm/elm/58/oshirase1.html

3853名無しさん:2010/03/13(土) 22:59:00
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100313ddlk32010595000c.html

選挙:参院選 連合島根、岩田氏を推薦 /島根
 連合島根(矢倉淳会長)は12日、第40回(臨時)地方委員会を開き、今夏の参院選島根選挙区(改選数1)に立候補を予定している民主新人で元民放アナウンサー、岩田浩岳(ひろたか)氏(34)を推薦することを全会一致で決めた。

 今月4日に同党県連から推薦願が出されていた。矢倉会長は岩田氏について「記者としても地域の課題をしっかりととらえ、労働者や生活者の立場に立って活動をしてきた。十分に勝算がある」と述べた。【岡崎英遠】

毎日新聞 2010年3月13日 地方版

3854神奈川一区民:2010/03/13(土) 23:46:12
>>3851
武村展英氏は武村正義氏の息子?

3855とはずがたり:2010/03/14(日) 00:23:52
>>3954
そうなんですかね!?

3856名無しさん:2010/03/14(日) 01:56:46
>>3855

ムーミンの息子って、以前ヤクかなんかのことでニュースになっていませんでしたっけ

3857名無しさん:2010/03/14(日) 02:00:48
武村正義 息子 の検索結果 約 9,160 件中 1 - 10 件目 (0.16 秒)

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E6%AD%A6%E6%9D%91%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E3%80%80%E6%81%AF%E5%AD%90&lr=&aq=f&aqi=&aql=&oq=

3858名無しさん:2010/03/14(日) 03:30:08
石川県
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/1243

>政権交代後、県議会会派・新進石川や金沢民主の保守系議員が加わった民主県連組織に亀裂が生じる結果となり、参院選県選挙区の戦いに影響が及ぶことは必至との見方も出ている。

3859名無しさん:2010/03/14(日) 03:36:10
参院選愛媛・公認候補の擁立難航 民主県連大会 出遅れ感露呈
2010.3.14 03:21
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/100314/ehm1003140321000-n1.htm

 民主党愛媛県連は13日、県内では政権交代後初めてとなる定期大会を松山市内で開催した。夏の参院選愛媛選挙区(改選数1)に向け、当初は1月中の決定を予定していた公認候補の擁立が難航しており、この日の大会でも先送りされるなど、出遅れ感が一気に露呈した。

 候補者擁立をめぐっては、この日の大会でも出席者から質疑が相次ぎ、木原忠幸・連合愛媛会長は「すでに時期は過ぎており、一刻も早くお願いしたい」とただした。

 これに対し、友近聡朗参院議員は「本人が出たい方、こちらが出てもらいたい方、複数の名前があがっている」と説明。加藤敏幸・県連代表は「党本部の指導を受けながら、期待に応えられる候補擁立に尽くしたい」と述べた。

 同選挙区には自民党現職の山本順三氏、共産党新人の田中克彦氏、幸福実現党新人の宮脇繁氏がすでに立候補を表明している。

3860名無しさん:2010/03/14(日) 05:12:46
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100313/294843

参院選へ事実上の出陣式 自民県連、上野氏の公認申請決定
(3月14日 05:00)

 自民党県連は13日、宇都宮市内で定期大会を開き、今夏の参院選栃木選挙区の公認候補として、予備選で1位となった上野通子県議(51)=宇都宮市・上三川町選挙区=を党本部に申請することを正式に決めた。上野氏は「厳しい選挙となることは覚悟している。全力投球でがんばるので、支えてください」と述べ、大会は参院選に向けた事実上の決起大会の様相を呈した。

 茂木敏充県連会長は鳩山政権の支持率が下落していることに言及し「ストップ・ザ・民主党。日本を壊しては困る」と民主党を批判。その上で「参院選に勝ち抜くことが県連に課せられた使命だ」と、上野氏への支援を党員に呼びかけた。

 来賓の公明党県本部代表、遠藤乙彦衆院議員は「民主党に大きな逆風が吹いている」と発言。上野氏に対しては「自民党のジャンヌ・ダルク。ともにがんばって参りましょう」と呼びかけ、友好関係を示した。福田富一知事や勇退を表明している矢野哲朗参院議員も壇上で上野氏支援を呼びかけた。

 県連によると、昨年12月末の党員数は1万1050人。前年より3475人減った。県連は渡辺喜美・みんなの党代表の離党と、衆院選の惨敗が原因とみている。

3861名無しさん:2010/03/14(日) 05:19:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20100313-OYT8T00892.htm

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参院選 民・自「春の嵐」

 民主党県連は13日、松山市の県勤労会館で県連定期大会を開いた。各総支部を中心に地域の組織力を強化していく来年度の活動方針や新役員人事を決めたが、参院選愛媛選挙区の候補が決まらないことへの不満の声や、政治とカネの問題への党中央の責任を問う声が上がるなど、一時紛糾した。一方、自民党県連も同日、松山市内で地域支部・職域支部の意見交換会を開き、総裁就任後初来県となる谷垣総裁が出席。谷垣総裁は街頭演説にも立ち、「参院選で必ず勝たねばならない」と訴えた。

■民主「擁立遅れ」「カネ」批判■

 政権交代後初となる民主党県連定期大会には、党員のほか、加戸知事や石川稔・社民党県連副代表ら約110人が出席した。

 2010年度の活動方針として、従来の県連主導から、国会議員が総支部長を務める総支部主軸にスタンスを移し、来年4月の県議選候補の公募を始めるなど、地域組織の強化を図る方針を決定。県連役員人事では代表、幹事長など主要ポストは留任が決まり、副代表には昨秋に入党した友近聡朗参院議員ら4人の国会議員が就いた。

 だが、7月の参院選候補はこの日も発表されず、あいさつに立った連合愛媛の木原忠幸会長は、「参院選の選挙区候補は決める時期を過ぎている。県連には早期擁立をお願いしたい」と促した。党員と執行部との質疑応答でも、擁立の遅れを懸念する声が出たが、横山博幸・県連幹事長は「できるだけ早く決めたい」と述べるにとどまった。

 また、質疑応答の中では、鳩山総理や小沢幹事長らの「政治とカネ」の問題に言及しない県連執行部に対し、「(この問題について)県連代表から、何か意思表明すべきだ」などと批判の声が上がり、小沢幹事長の辞任を求める意見も出されるなど紛糾。大会は予定時間を1時間以上超過し、3時間に及んだ。

■自民「低迷」「分裂騒ぎ」に注文■

 松山市のひめぎんホールでは、谷垣総裁が党再生に向けて地方の声をくみ取ろうと県連地域支部・職域支部との意見交換会に臨んだ。集まった約120人の党員からは「党中央で、派閥争いや分裂騒動をやってもらっては困る」「民主党支持率が下がっても自民党支持率が上がらないのは無党派層を取り込めていないからだ」などと厳しい意見が相次ぎ、国会の審議拒否戦術への批判も出た。

 谷垣総裁は、「(批判は)私にもっとしっかりやれということだと思う」とした上で、「『自民は変わった』というイメージを持ってもらう必要がある」と強調。「参院選に勝つかどうかが私の正念場だ」と力を込めた。

 その後、松山市駅前で街頭演説に立った谷垣総裁は、党の立て直しに全力を挙げていることを訴え、「税収を上回る借金で来年度予算を組む民主党のやり方は、財政の屋台骨を揺るがす」と鳩山政権を批判。「自民ならこうするという政策を、参院選のマニフェストとして示す」と呼びかけ、集まった支援者らと握手して回った。

(2010年3月14日 読売新聞)

3862名無しさん:2010/03/14(日) 05:20:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20100313-OYT8T00962.htm

ホーム>地域>岐阜

参院選公認候補2人の当選誓う
民主県連定期大会

 民主党県連(代表・平田健二参院議員)は13日、岐阜市内で第13回定期大会を開き、参院選岐阜選挙区(改選数2)の公認候補2人の当選と、来年4月の統一地方選の必勝を誓った。

 大会には関係者約110人が参加し、平田代表が「内閣と政党の支持率が落ちてきた。参院選は苦しい戦いになるが、覚悟を持って取り組みたい」とあいさつ。その後、2人の公認候補がともに33万票以上獲得して当選することや、統一地方選の県議選で勢力拡大を図ることなどを決議した。

 また、政治とカネの問題で、地方議員ら16人が小沢幹事長の説明責任と出処進退を求める決議文を県連に提出。県連は4月の常任幹事会で内容を精査し、意見書として党本部に申し入れることを約束した。

 役員体制では、平田代表ら主な役員が留任。常任幹事として、民主党に同日入党した高木貴行県議(以前は無所属)が加わった。

(2010年3月14日 読売新聞)

3863名無しさん:2010/03/14(日) 05:25:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20100313-OYT8T00937.htm

ホーム>地域>熊本
民主・小沢幹事長が来県…自民は小泉進次郎衆院議員ら

 民主、自民両党の幹部や若手らが13日、県内入りし、今夏の参院選を前に、街頭演説や会合などで支援を訴えた。

 民主党は小沢幹事長が政権交代後、初めて熊本入りし、熊本市で開かれた福嶋健一郎衆院議員(熊本2区)の政治資金パーティーに出席した。

 小沢幹事長は、「(参院選で)なんとしても参院の議席の過半数を確保し、政権の基盤を盤石なものにしたい」と強調。県内から参院選の熊本選挙区と全国比例に計2人が立候補予定だと紹介し、「2人とも国会に送ってほしい」と訴えた。自身の資金管理団体の土地購入を巡る事件には言及しなかった。

 一方の自民党は、党最年少の小泉進次郎衆院議員や、党女性局長の丸川珠代参院議員らが玉名市や荒尾市、八代市などを回った。有権者の声に耳を傾けるとともに、若手や女性議員の思いを訴えようと各地を回っている活動の一環。

 荒尾市の商業施設前での街頭演説会でマイクを握った小泉議員は、「民主党に自由な議論はない。自民党は新人でも全国行脚して様々な主張をすることが出来る。今の民主党は駄目だと思う方は、自民党候補を支援してほしい」と力を込めた。

(2010年3月14日 読売新聞)

3864名無しさん:2010/03/14(日) 05:38:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100313-OYT8T01101.htm

ホーム>地域>栃木
自民参院選選挙区候補 上野県議を正式決定

 自民党県連は13日、宇都宮市内で定期大会を開き、今夏の参院選栃木選挙区(改選定数1)の候補者を、予備選を制した上野通子県議(51)とすることを正式に決めた。

 上野氏は、10日に開票された県連初の予備選で、党員票とインターネット投票の合計で全体の約77%の票を集めて勝利した。上野氏は大会で「生まれ変わった新生自民党を栃木県から発信したい」と抱負を語った。

 茂木敏充会長は「産業や子どもたちの将来を民主党政権に壊されては困る。その決戦の場が参院選だ」と訴え、必勝を誓った。

 大会には、子ども手当法案に賛成するなど、民主党への接近が指摘されている公明党の遠藤乙彦・県本部代表も出席。上野氏について「全国の自民党再生の先頭に立つジャンヌ・ダルクとして活躍を期待する」と持ち上げた。

(2010年3月14日 読売新聞)

3865名無しさん:2010/03/14(日) 05:39:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100314-OYT8T00038.htm

ホーム>地域>青森
民主・田名部氏が引退報告

 夏の参院選比例選への不出馬を表明した民主党の田名部匡省参院議員(75)が13日、地元・八戸市に戻り、後援会や支持者に改めて政界引退を報告した。

 八戸市内のホテルで開かれた後援会の会合には、古くからの田名部氏の支持者が詰めかけた。都内での公務のため、約30分遅れて会場に到着した田名部氏は「本当にお世話になりました。ご支援を頂いたことを大変うれしく思っています」と、感慨をこめて語った。また、「国民から信頼される政治をどうやっていくか。『困った人を助ける政治』をしていかないといけない」と、後輩の県議らを激励した。

 田名部氏の次女で衆院議員の匡代氏(40)もあいさつし、「父は本当に苦しい道のりを開いてきた。これからも政治の師として指導してほしい」と述べた。

(2010年3月14日 読売新聞)

3866名無しさん:2010/03/14(日) 06:20:33

読む政治:「新党」自民騒然(その2止) 自民覆う閉塞感 支持組織相次ぎ弱体化
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/6885-6886n

3867名無しさん:2010/03/14(日) 07:35:41
http://www.mbs.jp/news/jnn_4378500_zen.shtml
ページ更新時間:2010年03月14日(日) 03時19分

■ 谷垣総裁、進退かけ参院選を戦う決意

 自民党の谷垣総裁は、夏の参議院選挙で「勝つか負けるかが私にとっても正念場だ」と述べて、進退をかけて選挙を戦う決意を強調しました。

 「私もお目だるいところがたくさんありますが、私もいつまでも自民党総裁を続けているわけではありません。参議院選挙に勝つか負けるかが、私にとっても正念場です」(自民党 谷垣禎一総裁)

 愛媛県松山市で開かれた地方組織との意見交換会で挨拶した谷垣総裁は、このように自らの進退をかけて参議院選挙を戦う決意を強調しました。

 (進退をかけて選挙を戦う意気込みを示した?)
 「まあ、そういうことですね」(自民党 谷垣禎一総裁)

 自民党内で厳しい執行部批判にさらされていることから、谷垣氏としては強い覚悟を示すことで局面の打開を図る狙いがあるとみられます。(14日00:09)


関連記事
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/6879-6882n

3868名無しさん:2010/03/14(日) 08:59:34
社民、やはり神奈川に擁立するそうです。


2010年定期大会開き、横浜市会議席の回復を目指す方針決定/社民党横浜市連合
2010年3月14日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003130033/

 社民党横浜市連合(石原守代表)の2010年定期大会が同市内で開かれ、来春の統一地方選では擁立候補者数を絞り、横浜市会議席の回復を目指す方針を決めた。

 社民は前回の統一地方選で横浜市会の議席が空白となった。09年に2度にわたり行われた栄区市議補選に候補を擁立。議席獲得は成らなかったが2回目の得票率は20%で、1回目(10%)を大きく上回った。

 これを踏まえ石原代表は「栄区を第1弾として重点選挙区と候補を決め、周辺区の勢力を集中する」との方針を表明。同党県連合の木村栄子副代表も来賓あいさつで「議席獲得へ向け全県を挙げ支援する」と述べた。

 今夏の参院選への対応では、神奈川選挙区への候補擁立を県連合を中心に進めていることが説明された。また、全国比例への擁立が決まった福島瑞穂党首(党県連合代表)の支援を確認した。

3869名無しさん:2010/03/14(日) 09:56:39
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100314t61025.htm

参院選・福島選挙区 社民県連が候補者の擁立断念

 社民党福島県連は13日、福島市で常任幹事会を開き、夏の参院選福島選挙区(改選数2)での候補者擁立を断念し、比例代表に集中することを決めた。

 会議後に取材に応じた加藤雅美幹事長は「わたしも含め、個人名を挙げて擁立を模索してきたが、比例代表に集中することにした。昨年の衆院選で、選挙区候補を擁立せずに票の上積みを果たせたことも大きい」と断念の理由を説明した。

 選挙区での投票行動では、民主党県連が比例代表に中村秀樹幹事長(47)を擁立したことを踏まえ、「民主党との取引は成り立たない」と選挙協力を否定。県連として初めて白票での投票を呼び掛けるという。2010年03月14日日曜日

3870名無しさん:2010/03/14(日) 10:47:41
みなさん乙っす!
(`・ω・´)っ
ここ最近行われた選挙予測一覧(2月〜3月雑誌・夕刊・テレビ)
毎日世論調査室長
福井明氏・民主45〜50
民主単独過半数ならず。
アエラ
民主48・自民42
フラッシュ
民主党単独過半数ならず
夕刊フジ
小林氏民主65・自民37
日刊ゲンダイ
自民党一人区壊滅
サンデー毎日
民主党単独過半数ならず
おまけ
民主議員玄葉氏
民主50議席割れ示唆
 
たしか、2月〜3月の議席予測はこんな所だったか。
民主党が強いと書いた所は組織がしっかりしてる等々の論調多し。
民主党単独過半数ならずと書いた所は、従来の民主党を支えてきた無党派層が離れてきているとの論調アリ。
果たして結果は・・・
 
報道2001世論調査
鳩山内閣支持率
40.0%(↑2.8)
54.0%(↓1.8)
 
次期参議院選挙どの党の候補者に投票したいか?
民主党25.2%
自民党19.8%
みんな/4.4%
公明党/4.0%
共産党/2.4%
社民党/1.0%
無所属/0.4%
国民新/0.2%
未定率42.0%
 
選挙後の望ましい形
第三極31.0%
民自連24.0%
民中連22.8%
民単独15.4%
 
期待してる政治家
桝添氏19.0%
鳩山氏12.2%
菅財務/8.0%
岡田外/6.6%
前原国/5.8%
石破氏/4.4%

3871とはずがたり:2010/03/14(日) 11:45:03
これまでは政治不信で低投票率になるのではと云ってたら,最近はマスコミでもそんな論調が増えてきた印象もありますが,俺は一歩進んで参院選の争点が「民主の過半数確保の是非」になって大敗するような感じがしてます。
民主は流れを変えられるか?

3872チバQ:2010/03/14(日) 18:11:36
>参院選の候補者に女性タレントの名前が週刊誌に取りざたされたことを挙げて「一体どうなっているのか」と問いただす声が出て執行部側が否定する場面も
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001003140003
松山で民主党県連大会
2010年03月14日

●候補者未定・「政治とカネ」
 党員、執行部を批判


  民主党県連(代表・加藤敏幸参院議員)は13日、2010年度定期大会を松山市内で開き、約130人の党員が参加した。今夏の参院選愛媛選挙区の民主の候補者が決まらないことや、鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長の「政治とカネ」の問題について党員から執行部を批判する声が上がった。


  大会では、加藤代表が「私の力不足で参院選の候補者選定が大幅に遅れている。今後とも精いっぱい努力し、候補者の擁立に全力を尽くしたい」とあいさつした。


  党員からは、参院選の候補者に女性タレントの名前が週刊誌に取りざたされたことを挙げて「一体どうなっているのか」と問いただす声が出て執行部側が否定する場面も。別の党員からは「鳩山代表と小沢幹事長は辞めるべきだ。国民目線から見て納得できない」と厳しい意見が出た。


  大会には加戸守行知事のほか、中村時広・松山市長ら県内市町の首長や代理人が来賓として出席した。(中田絢子)

3873チバQ:2010/03/14(日) 19:02:53
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031401000455.html
公明、参院選で他党候補推薦せず 実質協力は容認
 公明党の山口那津男代表は14日、夏の参院選での他党候補の推薦に関し「全国的に政党対政党の関係ではやらない」と述べ、連立政権のパートナーだった自民党を含め党本部としては行わない考えを示した。大分市内で記者団に述べた。

 ただ「地域の人間関係を大切にするということは、やるなと言っても制限できない」と述べ、地方組織の実情に合わせた実質的な選挙協力は容認する姿勢を示した。

 支持母体、創価学会の組織票を持つ公明党の選挙協力の行方は参院選の焦点の一つ。連立与党時代、ほぼ全国一律で出していた自民党候補への推薦がなくなることで、自民党の痛手は避けられない。山口氏の発言は、選挙後の民主党との連携も視野に入れた動きの一環とみられる。

 山口氏は「参院選では直ちに政権をどうこうすることにはならない」と述べ、参院選が政権交代に直結しないことを理由に挙げた。同時に「長年積み上げた信頼関係があるので、わが党の議席確保や党勢拡大のために最大限に生かしてもらいたい」とも述べ、「比例票との交換」を条件に選挙区で他党候補を実質支援することはあり得るとの認識を示した。

2010/03/14 17:44 【共同通信】

3874名無しさん:2010/03/14(日) 21:57:15
>>3851
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100314/CK2010031402000008.html

予備選へ3氏会見 参院選の自民候補選考
2010年3月14日

 今夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)に向け、県内党員を対象にした自民党県連の予備選に出る3人が13日、大津市で会見した。

 3人は、マレーシア出身で産婦人科医の山分ネルソン祥興氏(36)=大阪府箕面市、水産加工関係の企業に勤める戸坂健一氏(33)=千葉県勝浦市、大津市生まれの公認会計士武村展英氏(38)=東京都港区。県連の公募に応じた25人から選考委員の審査で選ばれた。

 1月に日本国籍を取得した山分氏は「医師数をコントロールして医療現場の再生を」と訴えた。塾講師でもある戸坂氏は「教育改革に取り組み、日本人に自信と誇りを取り戻したい」と語った。石崎岳・自民党元衆院議員の政策秘書も務めた武村氏は「政策のプロとして政治活動に臨む」と意欲を示した。

 県連は21、22両日、立会演説会を県内7カ所で実施。約1万人の党員を対象に予備選挙を行い、27日の臨時県連大会で公認候補者を決める。

 (林勝)

3875 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/14(日) 22:39:42
>>3871
相乗り石川知事選ですら、投票率が大幅に上がりましたからね。

3876名無しさん:2010/03/14(日) 22:58:44
衆議院のように解散がいつあるか判らないならともかく、
選挙日程がほぼ決まってる状況で4ヶ月前の支持率で語るのって無意味な気がするんですが…
5月・6月に何するか次第でしょ。

3877名無しさん:2010/03/14(日) 23:10:00
その5月に確実に支持率が下がる出来事が控えてしまってるだけにねえ
鳩山小沢をその時に一掃できれば光は見えてくるかもね

3878名無しさん:2010/03/15(月) 00:54:05
>>3877
>確実に支持率が下がる出来事
何?

3879名無しさん:2010/03/15(月) 01:13:42
>>3878

普天間だろ

3880名無しさん:2010/03/15(月) 05:17:07
>>3879
下がるって保証はあるのか?

3881名無しさん:2010/03/15(月) 06:24:26
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100315-OHT1T00051.htm

アメフト東海氏の妻が自民から参院選出馬へ!蓮舫氏と激突

 自民党が今夏の参院選東京選挙区の2人目の候補者として、アメリカンフットボールのスーパースター・東海辰弥さん(45)の妻・由紀子さん(42)を擁立する方向で最終調整に入っていることが14日、分かった。NHKスポーツキャスター出身の由紀子さんは、ミスインターナショナル西日本代表にも選ばれたことがある才色兼備。出馬となれば、民主党の蓮舫参院議員(42)らとの戦いになり、激戦が注目を集めそうだ。

 複数の自民党関係者によると現在、東京選挙区の2人目の候補者は、公募で選ばれた30代の男性と由紀子さんに絞られた。同選挙区は現職の中川雅治氏(63)がすでに公認されており、自民党が2人目の候補を出すのかが焦点だった。現時点では、由紀子さんの擁立で調整に入っているという。

 由紀子さんは滋賀県出身で京都女子大卒業。卒業後はNHKの「イブニングネットワークきんき」のスポーツキャスターに抜てきされ、ミスインターナショナル西日本代表に選ばれたこともある。ボストン大大学院を修了しており、松下政経塾の23期生。ジョージ・ワシントン大客員研究員を務めた後、日本で企業の渉外部部長を務めるなどしてきたという。

 日本航空再建を託され会長に就任した京セラ創業者・稲盛和夫氏創設の「稲盛財団」では、リーダーシップ能力を養う研修生として米国に派遣された経験も。現役の国会議員も輩出する「フェロー」として、ホームページ上で紹介されている。

 参院選に向けては、自民党以外の複数の政党関係者らも「由紀子さんサイドと話した」としており、政治にかける思いは強そうだ。

 夫の辰弥さんとは学生時代に知り合い、91年に結婚。辰弥さんは京大3、4年時にチームを連続日本一に導いた、日本アメフト界史上最高といわれる伝説の名QBだ。「怪物」の異名をとり、ミルズ杯(年間最優秀選手)を受賞。京大卒業後はアサヒビールに入社し、クラブチームのシルバースターではライスボウルを連覇した。引退後は同社の商品開発やマーケティング部門で活躍、最近はビジネス誌などにも登場している。

 参院選東京選挙区は改選数5。民主党は蓮舫氏ら3人を立てると見られており、激戦は必至。名QBの妻、国政にタッチダウン!…といくか注目される。

 ◆参院選東京選挙区(改選数5) 民主党は小沢幹事長が3人擁立の方針を示している。すでに、「事業仕分け」などで人気の蓮舫氏、党広報委員長の小川敏夫氏(61)の現職2人を公認。前回(2004年)1人しか出馬しなかった自民党は、現職の中川氏と新人の2人態勢。公明党は新人の竹谷とし子氏(40)を擁立する。04、07年の参院選は民主2人、自民、公明各1人が当選している。与党となった民主党、内紛が続く自民党を横目に、共産党はテレビ出演が多く知名度のある小池晃氏(49)を比例代表から東京選挙区に転出させ勝負をかける。躍進が予想されているみんなの党も候補者を模索しており、激戦は必至だ。

(2010年3月15日06時02分 スポーツ報知)

3882名無しさん:2010/03/15(月) 07:42:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010031502000063.html

脱『古い自民』躍起 参院選でベテラン公認漏れ
2010年3月15日 朝刊

 自民党執行部が夏の参院選に向け、選挙区で候補者の若返りを進めている。古い自民党というイメージからの脱却が狙いだが、反動でベテラン現職の公認漏れが続出。納得できない議員が反旗を翻す動きもあり、返り血覚悟の荒療治だ。

 執行部は若返りの起爆剤として、各都道府県連に公募を積極活用するよう要請し、二十一選挙区が実施した。

 これまで十五選挙区で候補者が決定し、平均年齢は四四・二歳。ベテラン勢では、栃木選出の矢野哲朗元外務副大臣(63)が引退を決断し、岐阜の松田岩夫元科学技術担当相(72)は応募を見送った。宮城、徳島では応募した現職が公認されない事態も起きた。

 自民党が世代交代を断行する背景には、中堅、若手を中心に「高齢の現職ばかり公認されたら、有権者からそっぽを向かれる」との危機感が広がっていることがある。

 谷垣禎一総裁は「若い世代を育てないといけない」と強調。「公募に漏れた現職には、結論に従ってもらわないといけない」とくぎを刺す。

 しかし、松田氏の元秘書が民主党公認で岐阜選挙区から立候補。松田氏自身も離党届を提出し執行部は除名を決めた。宮城、徳島でも現職が無所属での出馬を模索中で、敵に回る可能性がある。

 組織内の公認争いで若手に敗れた福岡の吉村剛太郎元参院政審会長(71)は離党して、国民新党入り。福岡選挙区から出馬する意向で、保守分裂選挙になる公算が大きい。

 執行部は比例代表でも、七十歳定年制に抵触する山崎拓元副総裁(73)ら三人の非公認を決定済みだが、一連の動きにベテランからは「高齢というだけで排除していいのか」との反発も出ている。 (城島建治)

3883名無しさん:2010/03/15(月) 08:09:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2010031502000062.html

割れる医師会 来月会長選3候補 参院選方針バラバラ
2010年3月15日

全国約17万人の医師でつくる社団法人「日本医師会(日医)」が、二つの選挙をめぐり割れている。4月1日投票の医師会長選と、7月に任期満了を迎える参院選だ。会長選に出馬表明している唐沢祥人現会長(67)、原中勝征茨城県医師会長(69)、森洋一京都府医師会長(62)の3人は、参院選へ向けてバラバラの方針を掲げている。政権交代で影響力が低下し、揺れる巨大組織。そのかじ取り役を選ぶ選挙は、参院選の前哨戦といえそうだ。 (社会部・臼井康兆)


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3884名無しさん:2010/03/15(月) 09:09:28
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/220725.html

社民党道連が浅野氏を擁立 参院選比例 (03/15 08:40)

 社民党道連(道林実代表)は14日、札幌市内で支部連合代表者会議を開き、7月の参院選比例代表に道連幹事長の浅野隆雄氏(53)の擁立を決めた。

 浅野氏は十勝管内上士幌町出身で千葉商科大卒。2000年から03年まで同党の山内恵子元衆院議員の秘書を務め、04年から道連幹事長。00年の衆院選道2区(札幌市北、東区)と07年の参院選道選挙区に出馬したが、ともに落選した。

 記者会見した浅野氏は「政治とカネ、景気・雇用、沖縄米軍基地問題など重要な課題が問われる選挙。社民党が連立政権の中で役割をさらに発揮するため、全力を尽くしたい」と述べた。

 同党道連では、参院選道選挙区の候補擁立も検討している。

3885名無しさん:2010/03/15(月) 10:03:13
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001003150003

社民が比例区に道連幹事長擁立
2010年03月15日

■参院選で方針


 社民党道連合は14日、札幌市内で支部連合代表者会議を開き、夏の参院選比例区の同党候補として、道連合幹事長の浅野隆雄氏(53)を擁立する方針を決めた。18日の党常任幹事会で正式決定される。


 同党は参院選比例区に5人程度を擁立する方針で、浅野氏が正式に決まれば3人目。


 浅野氏は07年の参院選にも道選挙区から立候補したが落選した。浅野氏は「人権、憲法、平和などの問題で党が果たす役割は極めて大きいものがある。そうした声に応えるために訴えたい」と語った。


 同党道連合は参院選に比例区と道選挙区に候補を擁立する方針だ。道林実・道連合代表はこの日の記者会見で道選挙区について、「引き続き擁立作業に努力する」と強調したが、「中央の国会審議や今の政治課題がどう進展するのかを注視している」などと言及。米軍普天間飛行場の移設問題をめぐる鳩山政権の対応ぶりや、「政治とカネ」に対する世論の動向などを見極めたうえで擁立作業に入る考えだ。

3886名無しさん:2010/03/15(月) 10:25:46
<政治とカネ>「説明尽くせ」
2010年03月14日
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001003150002

 民主党県連は13日、岐阜市内のホテルで定期大会を開いた。県連代表の平田健二参院議員は、鳩山由紀夫首相や小沢一郎・同党幹事長の政治資金を巡る「政治とカネ」の問題について「説明責任を果たせという声は当然だ。何らかの形で党本部に申し入れる」と述べ、4月にも県連として意見書を提出する考えを示した。
 大会では、出席者から「説明責任を果たさないと参院選で負ける」「政治とカネの問題で逆風が吹いている」などの意見が相次いだ。平田参院議員は「この問題を解決しないと参院選で勝てない。必ず党本部に伝えるので、県連に任せてほしい」と理解を求めた。4月上旬の県連常任幹事会で文案などを検討するという。
 大会では、今夏の参院選岐阜選挙区(改選数2)に党公認候補として擁立する現職の山下八洲夫氏(67)と新顔の小見山幸治氏(47)の獲得目標票数をそれぞれ33万票以上とした「必勝決議案」を採択した。また、平田参院議員を県連代表、伊藤正博県議を県連幹事長として再任するなど2010年度の県連役員体制を決めた。(鷹見正之)


◆高木議員が入党
 民主党県連は13日、県議会議員の高木貴行氏(31)=無所属=が、同日付で同党に入党したと発表した。高木氏は2007年の県議選(多治見市選挙区)で初当選し、現在1期目。4月から県議会の民主系会派「県民クラブ」で活動する予定。高木氏は「地方が変わらないと国も変わらない。保守系が多い地盤で、このような動きをすることが日本を変える一歩になるかもしれない」と話した。

3887名無しさん:2010/03/15(月) 10:48:22
山口・公明代表、大分で/比例区の支援訴え
2010年03月15日
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001003150004

 公明党の山口那津男代表は14日、県内を訪れ、大分市内で国政報告会を開いた。「重要なのは夏の参院選を勝ち抜くことだ」と述べ、比例区で擁立する立候補予定者への支援を呼びかけた。


 報告会終了後、参院選の選挙区での対応について、山口代表は「党の再建に集中しており、他党の皆さんを応援する余裕はない。白紙でのぞむ」と報道陣に語り、自民党も含め、他党候補への協力や推薦をしない考えを示した。


 一方で、「各地で積み上げてきた人間関係や信頼関係はあるので、党勢拡大に生かしてほしい」とも語り、草の根レベルでの連携の可能性には含みを持たせた。

3888チバQ:2010/03/15(月) 12:19:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010031502000063.html
脱『古い自民』躍起 参院選でベテラン公認漏れ
2010年3月15日 朝刊

 自民党執行部が夏の参院選に向け、選挙区で候補者の若返りを進めている。古い自民党というイメージからの脱却が狙いだが、反動でベテラン現職の公認漏れが続出。納得できない議員が反旗を翻す動きもあり、返り血覚悟の荒療治だ。

 執行部は若返りの起爆剤として、各都道府県連に公募を積極活用するよう要請し、二十一選挙区が実施した。

 これまで十五選挙区で候補者が決定し、平均年齢は四四・二歳。ベテラン勢では、栃木選出の矢野哲朗元外務副大臣(63)が引退を決断し、岐阜の松田岩夫元科学技術担当相(72)は応募を見送った。宮城、徳島では応募した現職が公認されない事態も起きた。

 自民党が世代交代を断行する背景には、中堅、若手を中心に「高齢の現職ばかり公認されたら、有権者からそっぽを向かれる」との危機感が広がっていることがある。

 谷垣禎一総裁は「若い世代を育てないといけない」と強調。「公募に漏れた現職には、結論に従ってもらわないといけない」とくぎを刺す。

 しかし、松田氏の元秘書が民主党公認で岐阜選挙区から立候補。松田氏自身も離党届を提出し執行部は除名を決めた。宮城、徳島でも現職が無所属での出馬を模索中で、敵に回る可能性がある。

 組織内の公認争いで若手に敗れた福岡の吉村剛太郎元参院政審会長(71)は離党して、国民新党入り。福岡選挙区から出馬する意向で、保守分裂選挙になる公算が大きい。

 執行部は比例代表でも、七十歳定年制に抵触する山崎拓元副総裁(73)ら三人の非公認を決定済みだが、一連の動きにベテランからは「高齢というだけで排除していいのか」との反発も出ている。 (城島建治)

3889名無しさん:2010/03/15(月) 17:51:39
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031501000563.html

日医連の献金凍結、波及を警戒 自民党

 自民党は、15日明らかになった日本医師連盟(日医連)の同党への政治献金凍結が、他の団体や企業に波及することに警戒感を強めている。夏の参院選で候補者擁立を見送る団体が相次いでいるのと合わせ、業界の「票とカネ」に頼る手法が通用しなくなった現実をあらためて突き付けられた格好だ。

 谷垣禎一総裁ら党幹部は先月から党本部に金融や運輸、商工など各業界関係者を順次集めて懇親会を開催するなど、つなぎ留めに必死だが、効果のほどは不透明。閣僚経験者の一人は「参院選が近づけば各団体の態度が次第にはっきりしていくだろう」と危機感を隠せない。

 政治献金に関しては、日本経団連が今月8日、傘下企業に自民党への献金を事実上促してきた「政党政策評価」の打ち切りを発表。民主党が鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長の政治資金問題を受け、企業・団体献金の全面禁止を主張し公明党も賛同するなど、自民党を取り巻く情勢は厳しさを増している。

2010/03/15 16:58 【共同通信】

3890名無しさん:2010/03/15(月) 17:55:13
>>3882=>>3888

民主と自民の候補者のイメージが逆になってしまった選挙区があるので、なんとなく不安。。。。

3891名無しさん:2010/03/15(月) 21:30:58
>>3890 その傾向はあるでしょうね。まあ政権党ですから、現職は優先されるし、政権を取る過程で活躍されたロートルを無視するわけもいきませんし。

でも野党の選挙での攻め手はその程度しかないのも事実。

それにしてもクニオ離党とは。園田も続くのかな。
世論調査の支持率上は見えませんが、少しづつ、自民が溶けかかっている気がしますね。

ウェーバーじゃないけど、政治とは硬い岩盤に少しづつ穴をあけていくもの(でしたっけ)、じゃないけど、
まさにイチローは別の意味でコレ実践してますよね

選挙直前は選挙どころではなかったりして。

3892名無しさん:2010/03/16(火) 01:14:04
クニオ離党は総理にとって打撃あるかも。
これで自民党はクニオと総理を同時攻撃できます。

3893とはずがたり:2010/03/16(火) 01:30:30
>>3892
なんかもう身内からぼろぼろ離叛があってまともに他党の攻撃出来なくなる可能性の方が高そうな。。
このまま行くと与謝野も園田も桝添も攻撃しないと行けなくなりそうな・・。
案外参院選前には雨降って地固まるで桝添総裁で大攻勢かも知れませんが。。

3894名無しさん:2010/03/16(火) 03:16:31
http://www.shinmai.co.jp/news/20100316/a-2.htm

若林、小坂両氏の「セット選挙」方針
3月16日(火)

 自民党県連は15日、長野市で総務会・選対委員会・職域支部長合同会議を開き、夏の参院選の選挙態勢づくりなどを協議した。比例代表に前衆院議員(長野1区)の小坂憲次氏(64)が出馬表明したことを受け、県区(改選定数2)に出馬する新人の若林健太氏(46)と小坂氏との「セット選挙」を強化し、支持拡大を目指す方針を確認した。
 県連は同日、石田治一郎幹事長を本部長、吉田会長を総括責任者とする参院選の選挙対策本部も発足した。

3895名無しさん:2010/03/16(火) 03:19:04
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100316k0000m010090000c.html

民主:複数人区、擁立進まず 「政治とカネ」が影

民主党の小沢一郎幹事長が参院選勝利のカギとして進めている、改選数2以上の選挙区での複数候補擁立が難航している。小沢氏は今月3日の1次公認発表でいったん、「2週間後にはほぼ全県(に擁立する)」と明言した。その後、8日には「3月中に」と発言を後退させたが、3日以降、新たに決まったのは愛知選挙区(改選数3)の2人目だけ。改選数2の選挙区(12選挙区)では、5選挙区で2人目を立てられずにいる。小沢氏辞任を求める世論が強い中、地方からは「党本部が2人目を決めても選挙活動をしない」という声まで出始めた。

 15日の記者会見で2人目擁立の遅れについて問われた小沢氏は、「非常に順調に進んでいる」と色をなして反論した。しかし、改選数2の選挙区では、連立与党との選挙協力などを考慮した新潟、広島、福岡を除き、福島、茨城、長野、静岡、京都の5選挙区で2人目が未定だ。小沢氏が擁立期限を先延ばししたのは、複数擁立が困難なことを認識しているためとみられる。

 小沢氏は9日に名古屋市で愛知選挙区の2人目の候補を発表した後、急きょ静岡入りし、県連の牧野聖修会長らと会談した。2人目に難色を示す県連を説得するためだが、県選出の国会議員は「敗色が濃厚になれば、2人目は出馬を取りやめることになりかねない」と反発する。

 長野選挙区は、小沢氏の複数擁立方針を批判した北沢俊美防衛相が改選を迎える。昨年の衆院選(小選挙区)では全勝した民主王国だ。だが、県選出の国会議員は「党本部が2人目を立てるというなら拒否できないが、県連は北沢氏一本だ」と強調する。また小沢氏が「3人目」を明言している東京選挙区(改選数5)でも、都選出の国会議員は「連合も含め、選挙運動の対象は(改選の)現職2人だ」と言い切る。

 都道府県連が党本部の方針に反旗を翻そうとしているのは、小沢氏自身が「政治とカネ」の問題を抱えているためだ。世論調査では、小沢氏の幹事長辞任を求める声が圧倒的。内閣支持率の低落が続く中、参院選への影響を懸念する地方県連の間には、複数擁立方針が小沢氏主導で決まったことへの反発も広がっている。

 それでも、小沢氏は15日の記者会見で、辞任を求める世論が沈静化しないことについて、「前回答えたのでその答えをもう一度見直してください」としか答えなかった。【念佛明奈、望月和美】

毎日新聞 2010年3月15日 21時10分(最終更新 3月15日 23時14分)

3896名無しさん:2010/03/16(火) 05:51:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20100316-OYT8T00073.htm

高橋元県議が浮上
自民参院選候補者

 今夏の参院選岩手選挙区に向けた自民党県連の候補者選びで、元民放アナウンサーで元県議の高橋比奈子氏(52)が浮上していることが15日、わかった。近く、鈴木俊一県連会長らが党本部を訪れて幹部らと調整するとともに、県連で最終決定する。

 高橋氏は、昨年8月の衆院選では、岩手1区から自民党公認で立候補したが落選した。県連は高橋氏の経歴や知名度が、参院選に生かせると、出馬を打診していた。県連内には高橋氏のほかにも若手県議などを推す声が出ているため、県連は近く最終調整の上、20日に盛岡市で開く県連の定期大会で発表したい考えだ。

 候補者選びでは、これまで候補擁立が難航し、今年2月、いったんは公募を決定。しかし、有力な応募がなく、同月24日に公募断念を決めていた。

 高橋氏は盛岡市生まれ。日大芸術学部卒業後、テレビ岩手アナウンサー、盛岡市議3期、県議2期を歴任した。

(2010年3月16日 読売新聞)

3897名無しさん:2010/03/16(火) 06:51:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=tha_30&k=2010031600038
日本医師会

 全国の都道府県医師会に所属する医師約16万6000人で構成される公益法人。議決機関である代議員会約350人のうち、病院勤務医は約1割にとどまり、「開業医寄り」といわれる。勤務医の待遇改善を目指した長妻昭厚生労働相は、諮問機関の中央社会保険医療協議会の委員から日医の推薦者を除外した。
 発言力の低下を懸念する日医の政治団体「日本医師連盟」は、従来の自民党支持を白紙撤回。4月の次期会長選には、昨夏の衆院選で民主党を支援した候補も出馬表明しており、今後の政治的立場が注目される。(2010/03/16-05:31)

3898名無しさん:2010/03/16(火) 07:08:34
>>3883
東京新聞から要点だけ。


西島氏(自民、立候補予定者)か安藤氏(民主、立候補予定者)か。
両者が立てば、多くの医師が選択にを迫られる。
「安藤氏は、日医を分裂選挙に追い込むため、民主党が打ち込んだくさびだ」。
日医関係者はそう話した。

38993898:2010/03/16(火) 07:10:12
タイプミス

誤:選択にを迫られる。
正:選択を迫られる。

3900名無しさん:2010/03/16(火) 09:11:25
>>3896
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100316_2

自民、高橋氏擁立へ 参院選岩手選挙区

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 自民党県連(鈴木俊一会長)は、今夏の参院選岩手選挙区(改選数1)の公認候補として、2009年の衆院選岩手1区(定数1)に同党から立候補した前県議でフリーランスアナウンサーの高橋比奈子氏(52)を擁立する方向で最終調整に入った。20日の県連大会までの擁立を目指す。

 同党県連は、参院選岩手選挙区の候補擁立に向けて2月10〜22日まで公募を行ったが、「適任者がいない」として選考を断念。候補者選考が振り出しに戻る中、あらためて県連主導での擁立を目指していた。

 高橋氏は1995年に盛岡市議初当選。3期目の05年に県議選盛岡選挙区補選で初当選し、県議2期目途中の09年の衆院選岩手1区に自民党公認候補として立候補。5万585票を獲得したが、民主党公認の現職に6万5840票差で敗れ、次点となった。

 同党県連は、高橋氏が女性候補として一定の知名度があることや本人の強い意志などを総合的に判断。今後、党本部と協議した上で正式決定する見通し。

 今夏の参院選岩手選挙区は、民主党が再選を目指す現職の主浜了氏(59)、共産党は県委員会書記長の瀬川貞清氏(60)の擁立を決定。社民党は今月中にも対応を決める方針だ。(2010/03/16)

3901名無しさん:2010/03/16(火) 09:14:39
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100315-OYT1T01029.htm

連立半年、もがく社民・国民新…参院選は苦戦か

民、国民新両党も連立政権の中でもがいている。

 両党とも党勢の伸び悩みに直面し、参院選は厳しい戦いを強いられるとの見方が強まっている。

 社民党の重野、国民新党の自見両幹事長は15日、国会内で民主党の高嶋良充筆頭副幹事長と会談し、小沢幹事長との3党幹事長会談の定例化のほか、3党の政党間協議の場を設けるよう求めた。重野、自見両氏は、小沢氏とのパイプを強化することで、連立の中での存在感を高めたい考えだ。子ども手当法案を共同で修正した民主、公明両党の接近をけん制する狙いもある。

 社民党は連立参画後、自衛隊を合憲と認めたり、原子力の推進も渋々容認したりするなど、党にとって根幹の政策で妥協を強いられた。沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、党首の福島消費者相が「国外移設」に固執するのは、これ以上の譲歩はしたくないとの思いがあるためだ。ただ、福島氏のかたくなな姿勢は、民主党内から「政権の足を引っ張っている」(中堅議員)と「お荷物扱い」されている。

 国民新党は、「党是」である郵政民営化の見直しに実現のメドを付けたものの、郵政問題以外では存在感を発揮できないでいる。

(2010年3月16日09時10分 読売新聞)

3902名無しさん:2010/03/16(火) 09:36:13
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001003160002

参院選 一瀬氏、比例転進か
2010年03月16日

 今夏の参院選福井選挙区(改選数1)に立候補表明している自民党県政会の一瀬明宏県議(52)=高浜町、3期目=が比例区に転進する意向を県連幹部に伝えていたことが関係者への取材でわかった。現職の山崎正昭氏(67)が公認されているにもかかわらず立候補を表明した一瀬氏に対し、県連は15日に党紀委員会を開いて処分を決める予定だったが、申し出を受けて中止した。


 一瀬氏は取材に、「いや、わからない」としか答えていないが、複数の県連幹部によると、一瀬氏本人が14日、選挙区でなく比例区から立候補したいと直接伝えてきた。17日に開かれる県政会の総会で説明すると話したという。


 一瀬氏が2月20日に参院選への立候補を正式表明したのを受け、県連は同23日に党紀委員会を開いて、2週間の猶予期間中に取り下げれば処分しないと通告。一瀬氏は「意思は変わらない」と主張していた。福井選挙区は保守分裂状態だったが、比例区への転進が浮上したことで解消される道筋が見えてきた。


 立候補表明後から説得にあたっていた県連関係者は「ほっとした。比例区での出馬となればもちろん、全面的に応援する」と話した。

3903栃木都民:2010/03/16(火) 10:03:01
嶺南地区の票だけでは当選は無理なのは、誰が考えても分かりますから。
一瀬県議の判断は適切でしょうが、福井県だけで10万票以上は集めないと、今回は厳しいでしょうね。

3904名無しさん:2010/03/16(火) 10:23:03
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001003160001

源氏 公認遅れに不満
2010年03月16日

 今夏の参院選に向け、自民党県連が徳島選挙区(改選数1)の公認候補として党本部に申請している五輪メダリストの源純夏氏(30)と会談するため、河村建夫前官房長官が15日、徳島入りした。県連によると、公認決定が遅れていることに源氏が不安や不満をもっているためで、河村氏は源氏に公認を辞退しないよう説得したという。だが、源氏は辞退も含めて検討し、16日に意思を固める考えだ。


 県連は先月末、源氏を公認候補に選び、3月1日に申請書を本部に郵送したが、党本部は決定を留保。県連関係者によると、現職の小池正勝氏(58)が選ばれなかったことについて県連と党本部の意見が食い違っているという。


 同じく公募で選ばれた香川選挙区の候補予定者は7日に県連が内定し、11日に本部が決定した。このため、源氏は朝日新聞の取材に対して「私は弱い候補なのかという不安をもっている。家族と相談し、最終的に決めたい」と話した。

3905名無しさん:2010/03/16(火) 10:27:09
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100316/01.shtml
3月16日のながさきニュース
長崎新聞

鳩山邦氏の離党届で参院選への影響懸念 自民県連

 自民党の鳩山邦夫元総務相(61)は15日午後、新党結成を目指すことを理由に執行部に離党届を提出した。

 県内の自民党関係者は「広がりはない」としつつも参院選への悪影響を懸念した。一方、民主党など他党の関係者は内部でごたごたを繰り返す自民党を冷ややかに見ている。

 自民党県連幹部は11日に上京し党本部の団結を要望したばかり。田中愛国幹事長は鳩山氏の経歴を挙げ「残念だが離党癖のある人は我慢できない。この際すっきりした方がいい。同調者は少ないだろう」と分析。しかし「(知事選勝利など)せっかく風向きが変わりつつあると思っていたが、参院選は戦いづらくなる」と嘆いた。

 これに対し、民主党県連の渡辺敏勝幹事長と共産党県委員会の山下満昭委員長は、離党の背景に自民党の支持率が回復しない焦りがあると指摘した。その上で渡辺幹事長は「相手(自民党)から崩れていくのは民主党にとってプラスだ」と歓迎。山下委員長は「そもそも自民党は昨年夏の衆院選でなぜ国民から『NO』を突き付けられたか分かっていない」と痛烈に批判した。

3906とはずがたり:2010/03/16(火) 10:47:07
>>3894
セットでやらねばならない程危機感持ってやってるんですねぇ。

>>3896,3900
比奈子ちゃんが出てきましたか〜。
フリーの女性アナで県議出身と一定の固定票・無党派への食い込みを見せられる良い候補です。
岩手なんで捨て石候補なのが勿体ないですがw

>>3902,3903
これで比例からちゃんと出れば山崎の後継への立場は確保したのでしょうけど6年後には58だからなぁ

>>3904
此処はごたごたして貰わないと苦しいがあっさり決めれば強いのに小池の離党まで有り得る感じなんでしょうかねぇ?
普通は小池の処遇を決めないと源の公認も出しづらいのにその辺の我慢強さもない驕慢で配慮が出来ない感じですな,この源某は。

3907名無しさん:2010/03/16(火) 12:43:22
>県医師連盟を除いた25の職域支部などで構成される。

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100316ddlk20010050000c.html

選挙:参院選 自民県連が対策本部発足 県医師連盟除く25職域支部など /長野
 自民党県連は15日、総務会、選対委員会、職域支部長の合同会議を長野市内のホテルで開き、夏の参院選に向けた選挙対策本部を発足させた。選対本部は県連幹部らのほか、同党の職域支部から脱退を決めた県医師連盟を除いた25の職域支部などで構成される。

 また、小坂憲次・元文部科学相の参院へのくら替えで空白となる衆院長野1区の支部長は、当面は吉田博美県連会長が3区支部長と合わせて代行する。また今年の県連大会を、5月29日に松本市内で開くことも決めた。【福田智沙】

毎日新聞 2010年3月16日 地方版

3908名無しさん:2010/03/16(火) 12:52:08
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100316ddlk40010362000c.html

’10参院選ふくおか:公認候補擁立「勝機見極める」−−公明・山口代表 /福岡

 ◇態度明確にせず

 公明党の山口那津男代表は15日、参院選福岡選挙区の公認候補擁立問題について「勝機があるか良く見極めたい」と述べ、態度を明確にしなかった。同日、中央区のホテルで開かれた「毎日・世論フォーラム」で講演した後、記者団の質問に答えた。

 山口代表は「乱戦になり勝機があれば、候補を立て戦うことも選択肢に入っている。実績があり候補者にふさわしい人もいないわけではない」と語った。改選数2の同選挙区を巡っては、2議席獲得を目指す民主党が現職に加え、社民党と共に推薦する無所属新人候補を擁立。更に国民新党が自民党を離党した現職を▽自民が現職県議を公認するなど、混戦模様になっている。

〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2010年3月16日 地方版

3909名無しさん:2010/03/16(火) 16:02:22
http://www.asahi.com/politics/update/0316/TKY201003160237.html

社民兵庫県連、参院選比例区に新社会副委員長を擁立へ
2010年3月16日15時55分

 社民党兵庫県連は旧社会党最左派の流れをくむ新社会党幹部を、今夏の参院選比例区に社民党候補として擁立する方針を決めた。16日にも渕上貞雄・党選挙対策委員長に公認を申請する。「護憲派」を結集して参院選での支持拡大を狙うが、分裂のしこりから共闘には慎重な意見もある。

 兵庫県連は14日にあった常任幹事会で、同県に地盤を置く原和美・新社会党副委員長(60)が社民党に入党することを条件に比例区で支援する方針を決めた。原氏はすでに新社会党側に副委員長の辞任届を提出した。今後の焦点は社民党本部の議論に移る。

 新社会党は、自衛隊合憲や日米安保容認など旧社会党の方針転換に反発した最左派議員を中心に1996年に結成され、社民党とは離れて政治活動を続けている。国会議員はいないが、新社会党によると全国に地方議員約100人、党員約5千人がいるという。01年参院選は比例区で約38万票、07年参院選は連携する政治団体「9条ネット」が比例区で約27万票を獲得した。

 一方、社民党は04年参院選比例区が299万票、07年参院選は263万票と漸減傾向に歯止めがかからない。今夏の参院選では社民党支持だった産業別組合が民主党支持を打ち出すなど、苦戦が伝えられる。今回、市民団体が両党に「二大政党制下での埋没を避けるには護憲派が共闘する以外にない」と呼びかけた。

 ただ、両党ともに組織内で「分裂の感情的対立」を引きずっているため、共闘が支持拡大に直結するかどうかわからない。また、社民党が左派色を強めれば、連立政権内で民主、国民新両党とのきしみが大きくなる可能性もある。(高橋福子)

3910名無しさん:2010/03/16(火) 16:28:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100316/stt1003161613008-n1.htm

民主、参院福島2人目に男性医師を内定
2010.3.16 16:10

 民主党は16日、今夏の参院選福島選挙区(改選2)の2人目の公認候補として、新人の医師、岡部光規氏(41)を擁立することを内定した。今後、2人目の擁立に消極的な同党県議団との調整に入る。

 福島選挙区には、民主党現職の増子輝彦氏(62)と自民党現職の岩城光英氏(60)らが立候補する見通し。

3911名無しさん:2010/03/16(火) 17:20:39
う〜ん・・・どう判断したらいいものか。。。↓


「今の支持率で戦える」 民主・高嶋氏、参院選へ強気
2010.3.16 17:09
 民主党の高嶋良充参院幹事長は16日の記者会見で、報道各社の世論調査で20%台に落ち込んだ党支持率に関し「平成19年の参院選前に比べれば高い。今の支持率で十分戦える。自民党支持率より低くても野党時代は勝ってきた。右往左往しない」と述べ、夏の参院選に向けて強気の姿勢を示した。

 鳩山内閣の支持率続落については「政治とカネ問題で国民の政治に対する不信が影響したのは事実だ」と指摘。「公約を実現し、国民の信頼を得る努力をしていかなければならない」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100316/stt1003161710009-n1.htm

3912名無しさん:2010/03/16(火) 17:24:17
>>3911
>自民党支持率より低くても野党時代は勝ってきた。


野党だったから政権批判票を吸収できたので高嶋さんは強気過ぎるのではないかと。

3913名無しさん:2010/03/16(火) 17:38:07
>>3910
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031600719

参院福島、2人目擁立=民主

 民主党の石井一選対委員長は16日、党福島県連代表の玄葉光一郎衆院議員と党本部で会い、夏の参院選の福島選挙区(改選数2)に、新人で医師の岡部光規氏(41)を2人目の公認候補として擁立する方針を伝えた。
 岡部氏は、党本部が実施した候補者公募で選ばれた。会談後、玄葉氏は「2人通るのは極めて厳しいが、どういう(支援)態勢を取るか検討する」と記者団に語った。(2010/03/16-17:22)

3914とはずがたり:2010/03/16(火) 19:27:15
>>3909
兵庫県議選で民主・社民・新社会の共同推薦候補も居たりしましたし,それ程教条的ではないのかも。
>ただ、両党ともに組織内で「分裂の感情的対立」を引きずっているため、共闘が支持拡大に直結するかどうかわからない。また、社民党が左派色を強めれば、連立政権内で民主、国民新両党とのきしみが大きくなる可能性もある。

3915とはずがたり:2010/03/16(火) 19:33:06
>>3911-3912
確かに楽観的に過ぎる部分もあろうかと思いますが,民主党(潜在的)支持層の支持表明は自公と違っていて,うちは自民党支持とか公明党支持という意識は少ないから容易に離れるし選挙前になると戻ってきたりする。
従って去年も小沢の代表辞任という一見分かりやすい責任の取り方で(一見ってのは小沢氏そのものは鳩山執行部のもとでも実権は失わなかった)打撃を殆ど受けずに選挙に臨めた。
従って選挙前4月5月頃までに一見分かりやすい責任の取り方で乗り切れる可能性は無いわけでは無さそう。それが小沢幹事長辞任なのか,それが可能かどうかは不明ですけど。

3916名無しさん:2010/03/16(火) 20:37:07
そういや、次期総選挙に沖縄の社民の照屋が出ないと表明したってホント?

ということは、社民は普天間はやはり県内覚悟を暗黙で了解したってことでしょうか。

・・・もし了解したら、全国、特に戦争被害の大きかった県の社民地方組織は、執行部をつるし上げるでしょうね。

かつての社会党での左右の対立のように 党内に社会主義協会復活したりして。

3917ぐらもん:2010/03/16(火) 21:03:46
>>3911
高嶋は7月までの任期で引退も決まっているので「引退するからもうシラネ」って気分では?

3918ぐらもん:2010/03/16(火) 21:16:36
>>3910
順番が逆になりましたがまた医者か。
アナウンサーと医者出しすぎでは?
民主の医者候補だけでも桜井、足立、土田、坂野。医者だけじゃだめだよ。
看護師とか薬剤師も出してもらわないと。
民主だと衆院の山崎(看護師)と樋口(薬ヒグチの社長・薬剤師)くらいしかいないし。
医者だけだと医療よくならないですけどねえ。

3919名無しさん:2010/03/16(火) 23:03:56
みなさん乙っす!チバさん毎度ありがとうございますっす♪
(*^ω^*)
つずんだ餅旨⊂
 
@三重テレビ
前回参議院選挙で、落選した小野崎耕平氏擁立か?
落選してる間に活動してたんかな。
三重は前回衆院に落選した平田耕一氏は比例区に名乗り。
 
自民党未発表区
山形3/20党員投票
滋賀3/27党員投票
長崎候補者絞り中
 
岩手も決定の方向なので、3月末には出揃いそう。
東京2人目も決定したし、自民党が2人目擁立の可能性は宮城と福島の可能性くらいかな。

3920山口新聞男:2010/03/16(火) 23:30:53
女性党のポスターを2枚見たんだが、復活したのか?
それとももともと解散してなかったのか、あるいは別団体なのか

山口民主は、相変わらず見えてこない
検討した痕跡がなかったと思われた島根はあっさり元アナで決まったし
今のところの唯一の手がかりがこれ

ttp://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000741001200001
  ――今夏の参院選の戦略を教えてください。
  候補者選定は党本部で進められているが、1月末から2月には発表してほしい。できるだけ知名度のある人が望ましい。
業界団体は、県連だけで対応するのは難しい。党本部と連携していろんな働きかけをしなくては。ミニ集会や街頭演説など
市民とふれあう機会をたくさんつくり、民主党の強みを生かしたい。

党本部が決めるのなら、今まで名前の挙がってない意外な人物か
そうでなければ戸倉3度目の敗戦処理ということになるだろう
戸倉はすでに活動してるようだが、それだけでは判断できまい

3921名無しさん:2010/03/16(火) 23:45:51
>>3920(´・ω・`)女性党はぐぐって見ますたが
活動休止してたのが、10年2月にウェブ開設とありましたからなんらかの活動してるかもしれませんな。
民主山口は誰もいなけりゃ戸倉氏なのでしょうな。

3922名無しさん:2010/03/17(水) 00:17:53
>>3920-3921
女性党、名古屋市内でも数枚ポスターを見かけました。まだ、あったのかと正直びっくりしました。

3923名無しさん:2010/03/17(水) 05:58:42
>>3913
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20100317-OYT8T00020.htm

参院選民主2人目は岡部氏
公募候補、須賀川の医師

 民主党県連は16日、今夏の参院選福島選挙区(改選2)に、2人目の候補者として須賀川市の医師、岡部光規氏(41)を擁立する方針を固めた。岡部氏は党本部主導で選ばれた公募候補。県選出の国会議員団も同日、都内で会議を開き、擁立を了承した。23日の県連常任幹事会で正式決定する方針。民主党が2人目を擁立した際は同様に2人目を立てるとしてきた自民党は、県連内で「1議席を守ることに集中すべきだ」との慎重論が強まり、2人目擁立は見送る方向となった。

 同選挙区ではこれまで、民主党の増子輝彦・経済産業副大臣(62)と自民党の岩城光英・元官房副長官(60)の現職2人に加え、共産党の岩渕友・党県委員(33)とみんなの党で会社役員の菅本和雅氏(42)らが立候補を表明している。

 民主党は改選数が複数以上の選挙区では候補者を複数擁立する方針を打ち出し、県連にも協力を求めていた。

 県選出の国会議員団は16日、岡部氏の擁立を了承後、玄葉光一郎代表らが党本部の石井一選挙対策委員長に報告。この際、石井氏から「競い合うことが大事。(候補が)民主、自民1人ずつでは安住してしまい、党の票は伸びなくなる」と改めて協力を求められたという。

 会談後、玄葉氏は報道陣に、「本来ならば県連では選挙区は1人に絞りたいところ。正直、2議席を独占するのは極めて難しい」と、県連として苦渋の決断であることを明かした。県連では、比例選に中村秀樹・県連幹事長の擁立を決めており、「党の方針には無理があるが、一度決めた大方針。どういう(支援)態勢がとれるのか検討していきたい」と述べた。

 玄葉氏によると、岡部氏は浅川町出身で、東北大大学院の博士課程を修了。現在は須賀川市の民間病院に勤めている。1月末の県連大会で玄葉氏と面談した際も出馬に意欲を見せていたという。

 一方、県庁で記者会見した自民党県連の斎藤健治幹事長は、岡部氏について「政治経験がない」と指摘し、「本気になって戦う相手ではない。(現職の)1人をしっかり守って1位当選させるべきだという役員が増えてきた」と述べ、2人目の擁立は見送る考えを示唆した。

 自民党県連は19日の役員会で見送りの方針を確認したうえで、同日中に党本部の大島理森幹事長と協議して正式決定する予定だ。

(2010年3月17日 読売新聞)

3924名無しさん:2010/03/17(水) 05:59:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20100317-OYT8T00079.htm

県農政連、民主2氏推薦

 県農協政治連盟は16日、盛岡市内で会議を開き、今夏の参院選に民主党公認で出馬予定の主浜了、工藤堅太郎両氏を推薦することを決めた。県農政連は、県農協中央会を背景にした政治団体で、県内の農協組合員10万人の動向を左右する。

 県農政連の福田稔委員長は、記者会見で「農業者には1日も早く明るい兆しを見いだしたいという願いがある」と語った。

 これに対し、県連の佐々木順一幹事長は「我々にとっては強力な支持組織。岩手は農業県であり、選挙で勝利し、安定政権による着実な政策展開につなげていきたい」と感謝の意を示した。

 県連が11日、県農協中央会に推薦要請していた。県農政連は、両氏を推薦した理由について「農家の所得向上を目的とする戸別所得補償制度や自給率の向上を掲げた同党の政策を支持する」としている。

(2010年3月17日 読売新聞)

3925名無しさん:2010/03/17(水) 06:00:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100316-OYT8T01133.htm

小沢氏「勝てる候補を」
参院選候補差し替えへ 民主党本部水面下で選考開始

 民主党の小沢幹事長は16日、国会内で県選出の小泉俊明、石津政雄両衆院議員と会い、今夏の参院選茨城選挙区(改選定数2)について「勝てる候補でなければならない」と伝え、県連が2人目の候補として公認申請している弁護士の伊藤博氏(64)以外の擁立を求めた。党本部は既に候補者選考を水面下で始めており、県連が反発を強めることも予想される。

 小沢氏は、伊藤氏を支援する両議員に「茨城選挙区から2人目の候補を必ず擁立する。勝てる候補を立てよう」と強調した。小沢氏は近く、県連会長の大畠章宏衆院議員と会談し、正式に伊藤氏を公認しない意向を伝える見通しだ。伊藤氏は、読売新聞の取材に「大畠会長は『伊藤で戦う』、小泉氏も『しっかりやる』と言った。それを信じている」と話した。

 県連の佐藤光雄幹事長は「伊藤氏でやっていきたいという考えは変わらない。最後まで公認をお願いしていく」としているが、公認権を握る小沢氏が事実上の「最後通告」をしたことで、伊藤氏の公認は極めて厳しい情勢となった。

 大畠氏ら県選出国会議員は今月4日、小沢氏に第1次公認から漏れた伊藤氏を公認するよう直談判したが、否定的な見方を伝えられている。小沢氏は11日、伊藤氏本人と面接しており、公認しない意向を固めたとみられる。

 党本部の選考では、県内で一定の知名度や組織があり、若くて清新であることなどが条件となる見通しだが、県連が納得するかどうかは不透明だ。公認が決まっている現職の郡司彰農林水産副大臣(60)と、支持基盤の住み分けができるかどうかも課題となる。

 また、「全国には2人目の候補を擁立できない県連がある中で、茨城は最善の2人を擁立した」(県選出国会議員)と党本部主導の擁立作業に反発する声もあり、2人目の候補者が決まっても県連による支援態勢が得られない可能性がある。

 一方、県連選対委員長の藤田幸久参院議員が伊藤氏擁立に至る選考過程を県連内で明らかにしてこなかったことや、党本部が難色を示した後も先月の県連大会で伊藤氏を壇上に上げたことを問題視する向きもあり、「擁立にかかわった幹部が責任を取らなければならないだろう」(県連幹部)との声も聞かれる。

(2010年3月17日 読売新聞)

3926名無しさん:2010/03/17(水) 06:04:22
>>3900

http://news.ibc.co.jp/item_13289.html
参院選 自民は高橋比奈子氏擁立へ (2010年03月16日 18:54 更新)
自民党県連は候補者の擁立作業が難航していた、夏の参院選岩手選挙区に、前の県議、高橋比奈子氏を公認候補として立てる方向で調整に入りました。
自民党県連の千葉伝幹事長は、今週土曜日に開く定期大会で、参院選岩手選挙区の立候補予定者を発表したいとしていて、高橋比奈子氏の公認候補決定に向け、県内の支持者や党本部との協議を進めています。前県議でフリーアナウンサーの高橋氏は、去年の衆院選岩手1区にも立候補していて、夏の参院選が近づく中、知名度や本人の意志などから候補者に浮上しました。自民党県連は先月公募による選考も実施しましたが、適任者の応募が無く、断念していました。参院選岩手選挙区には再選を目指す民主党の現職主濱了氏と、共産党県委員会書記長の瀬川貞清氏、それに幸福実現党の松島弘典氏がすでに出馬を表明しています。

3927名無しさん:2010/03/17(水) 06:25:19
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100317t61029.htm

民主2人目岡部氏 23日正式決定 参院選・福島
 今夏の参院選福島選挙区(改選数2)で、民主党福島県連は16日、2人目の候補者として、新人で医師の岡部光規氏(41)を擁立する方針を固めた。23日の常任幹事会で正式決定する。同選挙区で民主党は現職で再選を目指す経済産業副大臣増子輝彦氏(62)の擁立を決めている。

 岡部氏は福島県浅川町出身。東北大大学院医学系研究科修了。米国立がん研究所や東北大病院を経て、須賀川市の池田記念病院に勤務。同党本部が昨年11月に実施した国会議員候補者の全国公募に応じていた。

 福島県連は先月、2人目の候補擁立について、党本部主導により選考を進めることを決定。公募への応募者を中心に選考してきた党本部が岡部氏を県連に紹介したのを受け、この日、東京都内で開いた県選出国会議員による会議で擁立方針を固めた。県連の中村秀樹幹事長は「詳しい報告はまだ来ていないが、できることを粛々とやるだけだ」と話した。

 福島選挙区では自民党が現職の元官房副長官岩城光英氏(60)、共産党が新人で党県委員の岩渕友氏(33)、みんなの党が新人で会社役員の菅本和雅氏(42)、幸福実現党が新人で党職員の武田慎一氏(43)の擁立を決めている。

2010年03月17日水曜日

3928名無しさん:2010/03/17(水) 06:27:30
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100317t31028.htm

民主候補を初推薦 参院選「党の政策支持」 岩手農政連

 今夏の参院選について岩手県農協政治連盟は16日、委員・支部代表者会議を開き、ともに民主党公認の現職で岩手選挙区(改選数1)と比例代表にそれぞれ立候補する主浜了氏(59)、党県連代表工藤堅太郎氏(67)の推薦を決めた。東北の農政連で民主党候補への推薦決定は初めて。

 支部長ら15人が出席し、全会一致で決定した。岩手農政連はこれまで、民主党候補を推薦したことはなかった。

 会議後に記者会見した福田稔委員長(新岩手農協専務理事)は「食料自給率の向上や2011年度本格実施の戸別所得補償制度など、民主党の政策支持の観点から推薦を決めた」と説明した。

 民主党県連の佐々木順一幹事長は取材に対し「有力な支援組織が加わった。政策協議の要請があれば、期待に応える」と話した。自民党県連の嵯峨壱朗副幹事長は「残念だが、(政府の予算配分の影響を受ける農協の)組織が生き残るには仕方がない。今の自民党は予算権限がない」と語った。

2010年03月17日水曜日

3929名無しさん:2010/03/17(水) 09:03:28
高松市の岡内副市長が辞任/参院選へ動き
2010年03月17日

高松市の岡内須美子副市長が副市長を辞任する意向を固めたことが、市関係者への取材でわかった。岡内氏をめぐっては、民主党県連、社民党県連合、連合香川が、今夏の参院選香川選挙区での擁立をそれぞれ検討している。
 市関係者によると、市長側に辞表を提出したという。岡内氏は16日夕、朝日新聞の取材に対し「何も話せません」と答えた。
 香川選挙区ではこれまでに、自民新顔の磯崎仁彦氏、共産新顔の藤田均氏、幸福実現新顔の妹尾真由美氏、無所属新顔の小田々豊氏の4氏が立候補を表明している。
 連合香川の幹部は16日、取材に対し「これ以上の候補者決定の遅れは自民党を利することになる。3者が一致して戦える候補として、岡内氏に立候補を求めた」と語った。3者は一致して推せる候補者の擁立を目指しており、岡内氏でまとまれば同選挙区の選挙戦の構図がほぼ固まることになる。
 岡内氏は1975年に同市に入り、教育部次長、市民部次長、健康福祉部長などを経て、2007年5月から副市長。

http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001003170001

3930名無しさん:2010/03/17(水) 10:41:25
>>3913 >>3923

参院選挙区 民主、2人目擁立へ
2010年03月17日

 ●自民は立てぬ可能性


 民主党県連(玄葉光一郎代表)の懸案だった参院選福島選挙区(改選数2)の2人目候補問題は、党本部主導の人選で決着がつきそうだ。県連は23日に常任幹事会を開いて須賀川市の医師岡部光規氏(41)の擁立を正式決定する。岡部氏も立候補に前向きで、事実上無風だった近年の参院選から一転、混戦模様になりそうだ。(田玉恵美、丹治翔、村上晃一)


 16日あった県選出の国会議員団会議。出席者によると、岡部氏擁立に異論はなく、女性票の上積みが望める、など好意的な意見が出た。改選を迎える増子輝彦氏(62)は公務で欠席したが、岡部氏の擁立については玄葉代表が事前に増子氏の了承を得た、と説明したという。分裂含みの選挙戦を避けるため、それぞれの選対本部長に県議が就き、党県連が両陣営を支える必要がある、との提案もあった。


 情勢について玄葉代表は16日、都内で記者団に「2議席を獲得するのは極めて厳しいと思う」と語った。岡部氏本人にも「勝ち目はないぞ」とまで伝えたが、「それでも頑張りたい」と話したという。


 岡部氏は浅川町出身で、祖父は元同町長。山形大を卒業し東北大病院などを経て須賀川市の病院に勤務している。医療や介護を生かすまちづくりや過疎医療に思い入れがあり昨秋、党の公募に応じた。


 参院選福島選挙区に同一政党から2人が出るのは、1998年以来。07年までの3回は民主、自民両党が議席を分け合い、両党公認なら当選確実となる「無風区」だった。それが一転、激しい争いになる可能性もある。


 自民党県連の斎藤健治幹事長は同日夕、記者会見を開き、選挙区に2人目の候補者を擁立するかは、19日に党本部で大島理森幹事長と話し合って決める、と述べた。


 同党はこれまで、民主党が2人擁立した場合、現職の岩城光英氏(60)以外の候補者も擁立するとしてきた。斎藤幹事長はこの日、「(2人目については)かなり流動的になった」と発言。「本気になって戦う相手でないならば、(現職の)1人をしっかり当選させるべきだという意見が増えている」と、擁立しない可能性にも言及した。


 福島選挙区には共産新顔の岩渕友氏(33)、みんなの党新顔の菅本和雅氏(42)、幸福実現新顔の武田慎一氏(43)も立候補を表明している。

http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001003170005

3931名無しさん:2010/03/17(水) 10:50:20
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=22788

参院選、鹿児島県農政連が野村氏推薦 自民一党支持は転換
(2010 03/17 10:31)
 鹿児島県農民政治連盟(川井田幸一委員長、盟友約6万人)は16日、鹿児島市で通常総会を開き、今夏の参院選に自民党公認で立候補する現職、野村哲郎氏(66)=1期目=の推薦を正式決定した。組織内候補である野村氏の必勝を期す特別決議を採択するとともに、長年の自民支持一辺倒から転換、各政党と向き合うことなどを盛り込んだ2010年度活動方針を承認した。
 県農政連執行委員会が昨年11月、野村氏推薦の方針を決めたことを受け、県内28支部でそれぞれ協議。農業者の所得安定など5項目について政策協定書を野村氏と交わし、推薦を確認した。これらの手続きを経て同日、川井田委員長が野村氏に推薦状を手渡した。
 総会で川井田委員長は「野村氏を県代表として国政に送り出す。政権が代わってもグラグラせず、一致結束し取り組みたい」とあいさつ。野村氏は「2期目に挑戦させていただき政治課題の解決に全力を尽くしたい」と支援を呼び掛けた。
 このほか組織活性化など4項目のスローガンを採択した。


山梨
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/2510
民主県連、募る危機感
2010年03月17日

3932名無しさん:2010/03/17(水) 10:59:52
>>3900 >>3926

今夏の参院選 高橋比奈子氏に打診
2010年03月17日

 今夏の参院選で、自民党県連が岩手選挙区(改選数1)の候補者として、昨夏衆院選に同党から立候補した元県議の高橋比奈子氏(52)に立候補を要請していることが、16日までにわかった。


 高橋氏は同日、15日に同党県連幹部から打診があったことを認め、「いただいたご縁なのでがんばりたい」と、前向きな姿勢を示した。


 自民党県連の千葉伝幹事長は選考過程について「ノーコメント」としているが、「20日の県連の党大会までには正式な候補者を決めたい」としている。


 高橋氏は盛岡市議、県議を経て、昨夏の総選挙で岩手1区から自民党公認候補として立候補し、落選した。


 同党県連の参院選岩手選挙区候補者をめぐっては、2月に公募を実施したが、「ふさわしい人材がいなかった」として公募での擁立を断念していた。

http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001003170001

3933名無しさん:2010/03/17(水) 11:21:54
もともと民主党支持者だった模様

>岡部氏は民主党サポーター

http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201003175
福島県内ニュース
民主2人目候補に岡部氏/参院選本県選挙区
2010年03月17日 10時00分配信

民主党は16日、今夏の参院選本県選挙区(改選2議席)に2人目の公認候補として須賀川市の医師で新人の岡部光規(みつのり)氏(41)を擁立する方針を明らかにした。

岡部氏は民主党サポーターで党が実施した公募の合格者。

23日、福島市で開く党県連常任幹事会で正式決定する。

一方、自民党県連は2人目擁立を見送り、候補者を1人に絞る方針を固めた。

本県選挙区では民主、自民のほかに共産党1人、みんなの党1人、政治団体「幸福実現党」1人の計6人の立候補が確実。

与党が2議席独占を狙う構図は平成10年以来で、激しい選挙戦となる見通し。

岡部氏は浅川町出身。

安積高、山形大医学部卒、東北大大学院修了で医学博士。

いわき市立総合磐城共立病院に勤務後、日本学術振興会海外特別研究員として米国国立がん研究所に勤めた。

東北大学病院、平田村のひらた中央クリニックなどを経て、現在は須賀川市の池田記念病院勤務。

祖父は浅川町長を3期務めた故岡部新一氏。

3934名無しさん:2010/03/17(水) 11:23:51
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100317_7

県農政連、民主候補2人を推薦 参院選で方針を転換

--------------------------------------------------------------------------------

 本県の農協グループの政治団体「県農協政治連盟」(委員長・福田稔新岩手農協専務)は16日、県農政連委員・支部代表者合同会議を開き、夏の参院選対応を協議。岩手選挙区(改選数1)は民主党現職の主浜了氏(59)、比例代表は同党現職の工藤堅太郎氏(67)をそれぞれ推薦することを決めた。県農政連が国政選挙で民主党候補を推薦するのは初めて。これまで自民党の有力支持団体だった県土地改良政治連盟に続き、県農政連も方針転換したことで参院選の動向に影響を与えそうだ。

 会議は、各農協と農協五連などの役員17人が出席し、参院選対応などを非公開で協議した。福田委員長によると主浜、工藤両氏の推薦は全会一致で決定したという。

 県農政連は県内農協の役職員約4千人で構成。2007年の参院選岩手選挙区(改選数1)は自主投票。09年の衆院選は岩手1、2区で自民党候補を推薦し、3、4区は自主投票とした。

 会議後に記者会見した福田委員長は「戸別所得補償制度など政府与党の政策を一刻も早く実現してほしいという政策支持の結果だ」と説明した。今後、民主党以外から推薦要請があった場合については「基本的にきょうで結論を出した」と原則応じない考えを示し「(参院選以降も)政権政党を支援する位置付けだ」と強調した。

 11日に民主党県連から推薦要請を受けた県農協中央会の長沢寿一会長が民主党支持を表明しており県農政連も追随する形となった。

 同党県連の佐々木順一幹事長は「民主党の農政に理解をいただき、強力な支援組織が加わった。大変ありがたく、大いに期待したい」と話す。

 夏の参院選岩手選挙区は、民主党の主浜氏のほか、共産党は県委員会書記長の瀬川貞清氏(60)の擁立を決定。自民党は前県議でフリーランスアナウンサーの高橋比奈子氏(52)を擁立する方向。社民党は今月中に対応を決める方針。(2010/03/17)

3935RAINY DAYS:2010/03/17(水) 11:36:37
香川の民主候補は女性の高松副市長ですか
いいんじゃないですか」

3936名無しさん:2010/03/17(水) 11:50:31
>>3935
検索して画像を見たら、票を取れそうな見た目の女性候補と感じました。

3937名無しさん:2010/03/17(水) 11:55:26
>>3929
>朝日新聞の取材に対し「何も話せません」と答えた。

ということは出馬濃厚

3938名無しさん:2010/03/17(水) 11:58:13
あと 注目選挙区は

民主は 愛媛選挙区 ここが最も注目。 山口選挙区  大阪の二人目 これは吉本お笑い系じゃないと当選は無理だが
    京都二人目 茨城二人目 静岡二人目は 当選より選挙活性化策

自民は 長崎選挙区 県連の立場ではK前知事が勝てる候補だろうけれども 本人は今後の国政の情勢、自民党内の混乱分かっているんで
    よほど 古い自民党への愛着心でもなければ 国政へ戻るには躊躇するだろうな。
    3月中には決めるだろうけれども 党本部は若返りをやりたいが県議レベルに
    ふさわしいのがいないだろう。 さてさて

3939名無しさん:2010/03/17(水) 12:02:57
>>3929
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031700340

前高松市副市長が出馬へ=参院香川
 前高松市副市長の岡内須美子氏(57)は17日午前、市役所で記者会見し、夏の参院選に香川選挙区から出馬する意向を表明した。民主、社民両党と連合香川が支援する見通し。いずれかの党の公認とするか、無所属で出馬するのかについては、今後調整する。
 岡内氏は同日付で副市長を辞職した。(2010/03/17-11:41)

3940名無しさん:2010/03/17(水) 12:04:59
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100317000127

岡内・高松副市長出馬へ/参院選香川選挙区
2010/03/17 09:38

 香川県高松市の岡内須美子副市長(57)が、今夏の参院選香川選挙区に立候補する意向を固め、16日に大西秀人市長に辞表を提出したことが分かった。岡内氏は四国新聞の取材に対し、「地方にとって重要な変革期。地方行政の経験を生かし、国と地方の関係を再構築する仕組みづくりの力になりたい」と話している。

 国政選挙では民主、社民両党と連合香川が協力態勢を強めてきたが、今夏の参院選はどちらが候補者を出すかで調整が難航。連合香川が事態の打開に向け、双方が合意できる候補者として、岡内氏に白羽の矢を立てた。

 今後、両党と連合香川が岡内氏の意向も踏まえながら支援態勢などを協議。枠組みが固まり次第、岡内氏と3者で記者会見する。

 参院選香川選挙区には、自民新人の会社員磯崎仁彦氏(52)、共産新人の党県常任委員藤田均氏(49)らが既に立候補を表明し、与党側の候補者選びが焦点となっていた。岡内氏は事実上の与党候補となるため、与野党激突の構図が確定する。

 岡内氏は奈良女子大卒。1975年に市職員となり、市教委教育部次長兼社会教育課長、市民部次長、健康福祉部長などを歴任。2007年5月に県内自治体で初めての女性副市長に就任し、現在1期目。

 教育部次長兼社会教育課長時代の2001年には「荒れた成人式」を経験し、成人スタッフらが企画運営する式典への移行を手がけた。女性幹部の積極登用を打ち出した大西市長によって副市長に抜てきされ、住民との協働や地域コミュニティー制度の定着などに力を注いだ。

3941名無しさん:2010/03/17(水) 12:07:14
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031701000408.html
自民、参院選目標は最低55議席 谷川参院幹事長
 自民党の谷川秀善参院幹事長は17日、TBSテレビの報道番組で夏の参院選の勝敗ラインに関し、改選議席121のうち最低でも55議席を目指す考えを表明した。

 谷川氏は非改選35議席を含めた党全体の勢力を「90議席か100議席にしたい。そこまでいければ大成功だ」と述べた。

 また公明党との選挙協力について「公明党の態度は(民主党に接近する方向で)はっきりしかかっているんだから、自民党もはっきりした方がいい」と、期待すべきではないとの考えを示した。

2010/03/17 11:48 【共同通信】

3942官兵衛:2010/03/17(水) 12:17:29
>>3938
週刊誌の記事なので、信憑性は低そうですが、先週のAERAの参院選選挙区の予測記事の中に、大阪選挙区の二人目の候補について、些か気になる記事がありました。民主党府連は、二人目の候補を5月に発表予定との事です。関係者いわく、名前を売り込む必要も無い程、知名度の高い人であるとの事です。

3943名無しさん:2010/03/17(水) 12:56:18
参院選’10福島:民主県連、2人目・岡部氏擁立へ 自民は2人目見送りへ /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100317ddlk07010134000c.html

(抜粋)

 玄葉代表は岡部氏を「非常に好青年」と評価しながら、「(2人当選は)かなり無理があるが、党本部は例外を認めない。増子さんに行きにくい票を集めるなど、県連が分裂しているように見られないことが重要」と語った。

 一方、現職の岩城光英氏(60)の公認を決定している自民党県連の斎藤幹事長は、「結果として、民主党は1人(増子氏)を絶対という形に見受けられる。県連役員の中でも、1人(岩城氏)を1位で当選させるべきだという人が増えている」と述べた。18日の役員会で対応を協議し、19日に党本部で大島理森・党幹事長と今後の方針を決める予定。

3944名無しさん:2010/03/17(水) 14:33:11
>>また公明党との選挙協力について「公明党の態度は(民主党に接近する方向で)はっきりしかかっているんだから、自民党もはっきりした方がいい」と、期待すべきではないとの考えを示した。

自民が創価公明との連携をやめると宣言するのが一番だよ。
そうすれば、創価以外の宗教票も 政権批判の無党派層の票も獲得できるというものだ。
さすが 創価でない坊主議員だよ。

3945名無しさん:2010/03/17(水) 15:03:04
>>3904
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100317ddlk36010503000c.html

選挙:参院選 源純夏氏、立候補辞退申し出 自民県連、対応協議 /徳島

 自民党県連は16日、次期参院選徳島選挙区候補に選んでいたシドニー五輪競泳銅メダリストの新人、源純夏氏(30)=徳島市八万町=が立候補辞退を申し出たことを受け、今後の対応を協議した。県連の擁立から党本部の公認まで時間がかかったことが主な原因。関係者によると源氏の意思は固く、辞退が正式に決まった場合、公認候補者の選考は振り出しに戻ることになる。

 県連や関係者によると、辞退申し入れは14日。他県の候補予定者への公認が決まる状況で、不安を募らせたという。源氏は毎日新聞の取材に「本格始動できず宙に浮いた状況が続いた。自分が候補としてふさわしいのか悩んだ」と話している。

 源氏の申し出を受け、15日には党本部の河村建夫・選挙対策局長代理が急きょ来県。近く公認予定であることを直接説明し、説得を試みた。16日にも電話で翻意を促している。

 源氏は県連の公募で選ばれ、1日に党本部へ公認申請された。公認から漏れた現職の小池正勝氏(58)が無所属などで立候補した場合、保守票の分裂も懸念されるため、背景には両者の調整難航という事情もあるとみられる。【井上卓也】

毎日新聞 2010年3月17日 地方版

3946名無しさん:2010/03/17(水) 16:20:33
>>3739
自民、参院選で香川に新人公認
2010.3.17 16:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100317/stt1003171609010-n1.htm

 自民党は11日の選挙対策本部会議で、夏の参院選香川選挙区に新人の会社員磯崎仁彦氏(52)を追加公認した。これで公認候補は選挙区41人、比例代表23人の計64人。

 また比例代表に昨年の衆院選で落選した松浪健四郎(63)、木村義雄(61)、渡辺具能(68)3氏のくら替え出馬を内定、近く追加公認する見通しだ。

3947名無しさん:2010/03/17(水) 16:43:19
>>3931

’10参院選かごしま:野村氏を総力支援 県農政連が特別決議 /鹿児島

 県農政連(川井田幸一委員長、盟友約6万人)の通常総会が16日、鹿児島市内であり、約180人が出席。今夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)で再選目指して出馬する元農協県中央会常務、野村哲郎氏(66)=自民現職=を組織内候補として「総力を結集して」支援する特別決議を採択した。

 川井田委員長は、自身が委員長を務める全国農政連が従来の自民党支持を見直し、政党との関係を「全方位」としたことにふれ「民主党にも期待している」と述べる一方、陳情対応や農業政策などは批判。参院選は「政権が代わってもグラグラせず、農政連として結束し野村さんを支えていく」と、自民公認には触れず「農政連代表」を強調した。

 農政連は昨年11月、野村氏の推薦を決定。野村氏も来賓として総会に出席し、川井田委員長から推薦状を手渡された。【福岡静哉】

毎日新聞 2010年3月17日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100317ddlk46010639000c.html

3948名無しさん:2010/03/17(水) 16:45:18
山内氏が改革クラブ入党 自民離党でトレード
2010.3.17 16:16
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1087

3949名無しさん:2010/03/17(水) 17:19:58
>>3908
公明・山口代表、参院福岡選挙区での擁立に含み
2010.3.17 17:08

 公明党の山口那津男代表は17日の記者会見で、参院福岡選挙区(改選2)について、「乱戦混戦のようだ。わが党からの立候補も放棄したわけではない。勝機をつかめるかを見極めるのがポイントだ」と述べ、選挙情勢次第で公認候補の擁立があり得るとの考えを示した。

 福岡選挙区では民主党が現職に加え、社民党とともに無所属新人を推薦。国民新党は、自民党を離党して入党した現職を公認している。自民党も新人の擁立を決めている。公明党は、福岡選挙区で候補者が乱立すれば票が割れ、手堅い組織票を持っていることから、勝機が出てくるとみている。

 公明党は、夏の参院選に向け、東京、大阪両選挙区で新人、埼玉選挙区で現職の計3人の公認候補を発表している。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100317/stt1003171709013-n1.htm

3950名無しさん:2010/03/17(水) 18:50:11
「参院選で与野党逆転はとても無理」 自民参院幹事長
2010年3月17日18時30分
http://www.asahi.com/politics/update/0317/TKY201003170334.html

3951チバQ:2010/03/17(水) 19:05:48
http://gendai.net/news.php?m=view&g=syakai&c=020&no=45035
2010年03月17日 掲載
女の嫉妬で社民党はグッチャグチャ

普天間参院選で党存続の危機なのに…

 普天間移設や参院選の結果によっては、社民党は存続の危機を迎えかねない。それなのに、社民党内は、女同士の対立と嫉妬でドロドロになっている。
 福島瑞穂党首(54)は、閣僚就任の浮かれ気分がいまも抜けず、マスコミに囲まれるのが大好き。その一方で、1月の党大会前には役員人事でゴタゴタし、求心力はガタ落ちになった。これに不満を募らせているのが、「福島党首より、私の方が実力派」と思っている阿部知子政審会長(61)だ。
「阿部さんが福島さんを快く思っていないのは、リーダーシップのなさだけが問題ではありません。福島さんは今夏の参院選が3回目の比例出馬。阿部さんは、『党首は衆院の選挙区で出馬して戦うべきだ』という考えなんです。去年の衆院選でも鞍替え出馬の話があったけれど、福島さんは逃げ回った。阿部さんも比例復活組ですが、一応、衆院の小選挙区で戦っているだけに、選挙の苦労を知らない党首に冷ややかなのです」(社民党事情通)
 普天間問題でも、福島VS.阿部で対立している。政府・与党の検討委メンバーの阿部は「県外移設」もよしとするが、福島はあくまでも「国外」を主張し、内紛が表ざたになった。
 煙たい阿部を遠ざけたい福島は、辻元清美国交副大臣(49)に期待をかけるが、辻元はあえて党務に関わらないようにしている。その証拠に福島に副党首就任を打診されたのに断ったという。
「土井たか子元党首の誘いで議員になった辻元さんは、土井さんの目が黒いうちは社民党から出ることはできない。でも、土井さんの呪縛が解ければ、民主党に行きたいというのが本音です」(前出の社民党事情通)
 それで国交副大臣の仕事に没頭し、「祝日分散化」政策に入れ込んでいる。
 どうにも痛々しい「女の闘い」である。

3952名無しさん:2010/03/17(水) 22:12:42
みなさん乙でんがな♪チバさん毎度ありがね♪
( ^ω^)
つ天ぷら⊂
@議員スレより
アンカーの青山氏の情報で、小沢氏・古賀氏が
3月上句に会談したとの情報。
何か起るとすれば、選挙後でしょうな。
新党については、桝添氏が行動を起こすか否かそれ一点でしょうね。

3953名無しさん:2010/03/18(木) 00:14:25
>>3952 私も見ました、録画して。

古賀とは言っていませんでしたが、同じく古賀だと思いましたが、でも後でネットで古賀派を調べたら・・・

ソノダもいました、そうソノダ。かつてのさきがけで飛び出した実績持っていますから、以外とこっちかもしれませんよ。

何せ、ソノダは玄葉、前原、菅、鳩山などと知己がありますからね。

3954神奈川一区民:2010/03/18(木) 00:59:39
>>3953
ソノダ氏の離党は結構難しいですよ。
離党したら支持者が離れますからね。
もしかしたら、菅(すが)氏と会ったのか
も。菅(すが)氏は舛添氏に近いからね。

3955名無しさん:2010/03/18(木) 02:39:42
>>3902
自民・一瀬氏、比例に転身へ 福井
2010.3.18 02:26

 今夏の参院選福井選挙区(改選数1)に出馬を表明していた県議の一瀬明宏氏(52)は17日、所属会派の自民党県政会の総会で、比例代表へ転身する考えを表明した。選挙区は現職の山崎正昭氏(67)がすでに公認を得ており、分裂選挙の様相となっていたが、自民は事態を回避できる見通しとなった。

 同会派の議員によると、一瀬氏は総会で比例転身についての明言を避けたが、「方向性を変えて(選挙を)やらせてもらう」と説明したという。

 総会後、一瀬氏は「正式な話ではない」としたが、「自民党で出馬したいとの考えは変わっていない」と述べた。また山崎氏の選挙に党員として協力する考えを示した。

 関係者によると、党本部から先週、比例での立候補について打診があり、一瀬氏が受ける方向となった。自民党県連は一瀬氏の党籍取り扱いを絡め、15日に弁明の機会を設ける予定だったが、一瀬氏の対応を受けて延期していた。

http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/fukui/100318/fki1003180227000-n1.htm

3956名無しさん:2010/03/18(木) 02:55:44
>>3929-3940
岡内須美子高松市副市長、参院選香川選挙区出馬へ
2010.3.18 02:41

 岡内須美子高松市副市長(57)は17日、副市長を辞職し今夏の参院選香川選挙区(改選数1)に与党候補として出馬する意向を示した。19日に同市で小沢一郎民主党幹事長らとともに正式会見する。これにより同選挙区の対決構図がほぼ確定した。

 16日に辞表を提出し17日に受理。出馬について「国と地方の関係は重要で、その仕組みづくりのため役割を果たしたい」などと意欲を語った。

 岡内氏は高松市出身。奈良女子大理学部卒後、昭和50年に同市役所入り。社会教育課長、健康福祉部長などを歴任。平成19年に女性初の副市長に抜擢された。

 同選挙区では、自民新人の会社員、磯崎仁彦氏(52)▽共産新人の同党県常任委員、藤田均氏(49)▽幸福実現党新人、妹尾真由美氏(50)が出馬表明。民主、社民両党は調整が難航したため連合香川が主導し擁立を固めた。

http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/kagawa/100318/kgw1003180242001-n1.htm

3957名無しさん:2010/03/18(木) 03:25:51
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1222283633/240
(2010年3月18日03時16分 読売新聞)

 自民党の園田博之・元官房副長官は17日、国会内で読売新聞のインタビューに応じ、「(次期参院選で)民主党に勝つため、反民主党の勢力を作り、自民党が吸収しきれない(有権者の)意見を吸収するのも新党を作る立派な動機だ」と述べ、民主党の過半数獲得阻止のために新党結成を検討していることを明らかにした。

3958名無しさん:2010/03/18(木) 03:31:03
>>3762
参院選 民主2人目擁立、県連三役に対応一任 静岡
2010.3.18 02:18

 民主党県連(会長・牧野聖修衆院議員)は17日、静岡市内で常任幹事会を開いた。今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)で小沢一郎幹事長から2人目の候補として擁立を要請されていた磐田市の会社員、中本奈緒子氏(30)への対応について協議し、中本氏の擁立の可否についての決定を牧野会長ら県連三役に一任した。

 常任幹事会は非公開で開かれた。牧野会長によると、中本氏の擁立を要請している党本部の方針が改めて示された。出席者からは前回の常任幹事会と同様に賛否両論の意見が出され、「支持率低下など民主党への逆風の中で2人擁立は現実的に厳しい」との反対意見が大勢を占めたという。

 結局、この日は意見集約は行わずに県連としての最終決定は三役に一任するとした。連合など同党の支援組織との意見交換を行って早急に結論を出し、党本部に報告する方針。

 同選挙区で、民主党は現職の藤本祐司氏(53)、自民党が大学講師の岩井茂樹氏(41)、共産党が党伊豆地区委員長の渡辺浩美氏(49)、幸福実現党が党参院静岡選挙区代表の中野雄太氏(36)の出馬をそれぞれ予定している。

http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100318/szk1003180218000-n1.htm

3959名無しさん:2010/03/18(木) 05:17:56
>>3956
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20100317-OYT8T01100.htm

参院選 岡内氏が出馬表明

 高松市の岡内須美子副市長(57)が17日、記者会見し、同日付で副市長を辞職し、夏の参院選香川選挙区(改選定数1)に立候補する意向を表明した。連合香川が岡内氏に出馬を要請しており、今後、民主、社民両党と選挙協力に向けて調整を進めるという。

 記者会見で岡内氏は「地方と国の関係が重要だと感じている。その仕組み作りの中で、自分の役割を果たしたい」と述べた。

 岡内氏は1975年に高松市職員となり、市民部次長や健康福祉部長などを歴任。07年5月、副市長に就任した。

 同選挙区では、自民党公認の会社員磯崎仁彦氏、共産党県常任委員の藤田均氏、宗教法人「幸福の科学」四国本部広報部長の妹尾真由美氏、農業法人代表小田々豊氏の新人4人が立候補を表明している。

(2010年3月18日 読売新聞)

3960名無しさん:2010/03/18(木) 05:49:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20100318-OYT8T00069.htm
参院選愛知出馬 薬師寺氏が抱負
みんなの党
 7月の参院選愛知選挙区(改選数3)に、みんなの党から立候補する新人で愛知みずほ大大学院特任教授の薬師寺道代氏(45)が17日、県庁で記者会見し、「愛知には、大府市の国立長寿医療センターなど、医療・健康の分野で世界が注目する研究機関も多い。医師の経験を生かし、その技術を世界に発信していきたい」と抱負を述べた。

 また、同席した同党の渡辺喜美代表は、愛知での候補擁立について、「日本の発展を支えた地域だが、景気後退で大打撃を受けた。民主党に対し『いい加減にしてくれ』という人も多い。本物の改革はみんなの党しかできないということを訴えられると思う」と、意義を強調した。

(2010年3月18日 読売新聞)

3961名無しさん:2010/03/18(木) 06:12:50
連立政権:半年経過 社民・国民新、危機感 参院選前に支持率伸び悩み
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/2516

3962名無しさん:2010/03/18(木) 07:59:33
関西と九州は自公選挙協力なのかな???

>自民党との協力関係を見直す意向だったが、自公両党の関係が深い関西や九州の支持者の反発が強く、発言の修正を求める意見が出ていた。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100318ddm002010044000c.html

山口・公明代表:他党候補の推薦否定発言を撤回

 公明党の山口那津男代表は17日の記者会見で、今夏の参院選で他党候補を推薦しないとの自身の発言について、「(推薦を)否定するとか推進するとか決めていない。状況の推移を見極めて検討したい」と述べて撤回した。山口氏は自民党との協力関係を見直す意向だったが、自公両党の関係が深い関西や九州の支持者の反発が強く、発言の修正を求める意見が出ていた。選挙協力は5月の大型連休明けに結論を出す方針。

 山口氏は14日、大分市で記者団に「党再建に全力を挙げており、他党候補を応援する余裕がない」と表明。15日の講演でも繰り返した。【田所柳子】毎日新聞 2010年3月18日 東京朝刊

3963名無しさん:2010/03/18(木) 09:58:10
>小沢一郎・民主党幹事長、渕上貞雄・社民党選対委員長らが立候補表明に同席する予定という。

http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001003180003

岡内氏が副市長辞職、参院選立候補へ
2010年03月18日

 高松市の岡内須美子副市長(57)は17日、前日提出した辞表を受理された後、同市役所で記者会見し「地方自治をする中で、地方と国との関係が一番重要と感じており、その仕組み作りの中で役割を果たしていきたい」と述べ、今夏の参院選香川選挙区に立候補する意向を明らかにした。


 19日に高松市内で正式に表明するという。岡内氏に対しては、民主、社民、連合香川が支援する方向で、小沢一郎・民主党幹事長、渕上貞雄・社民党選対委員長らが立候補表明に同席する予定という。


 記者会見で岡内氏は「(副市長在任中に)自治基本条例を作り、コミュニティーと自治、協働のあり方についてはある程度フォローできた」などと振り返った。


 一方、大西秀人市長は「誠に残念ではあるが、新しい道を進むために熟慮を重ねた末の決断と伺っており、それを尊重して辞表を受理することにした」とのコメントを出した。

3964名無しさん:2010/03/18(木) 10:10:20
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001003180001

参院選で社民県連民主吉田氏を支援
2010年03月18日

 社民党県連合は17日、徳島市で定期大会を開き、今夏の参院選で徳島選挙区(改選数1)に独自の候補者を擁立せず、民主党公認の吉田益子氏(50)を支援することを決めた。吉田氏は吉野川市九条の会の事務局長を務めており、県連合は「我々の反戦闘争と重なり、一定の協力関係を築ける」としている。


 また、2011年4月の統一地方選で、小松島、徳島の両市議選に1人ずつ候補者を擁立することを決めた。前知事の大田正氏が社民党の県議を辞めて知事選に立候補して以来、県連合は地方議員を出していない。寺前学代表は取材に対し「地方議員は地域運動の要であり、党と住民との接点として欠かせない存在だ」と話した。

3965名無しさん:2010/03/18(木) 10:58:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031800245
参院宮城と比例に元衆院議員ら=社民
 社民党は18日の常任幹事会で、夏の参院選の宮城選挙区の候補者として元衆院議員の菅野哲雄氏(61)を公認することを決めた。比例代表には元衆院議員の保坂展人氏(54)、党北海道連幹事長の浅野隆雄氏(53)を擁立する。(2010/03/18-10:47)

3966名無しさん:2010/03/18(木) 11:10:42
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1581287.article.html

参院選佐賀選挙区 農政協の動向に注目
推薦願25日まで受け付け


 JAの政治団体・佐賀県農政協議会は17日、参院選佐賀選挙区の立候補予定者の推薦願を25日までに受け付け、組織内で協議を始めることを決めた。これまで「自民支持」以外はあり得なかったが、政権交代で組織内には微妙な風も流れる。集票力に陰りはあるものの、県内最大級の政治組織として影響力は大きく、関係者は動向を注視する。

 佐賀市で開いた役員・支部長合同会議で参院選に向けた日程を協議した。推薦願を受け付けた後は、11支部で協議し、4月19日の合同会議で方向性を決める。会議で中野吉實会長は「地域で十分議論するように」と伝えたという。

 昨夏の衆院選では、佐賀1区、2区とも、自民、民主とも推薦願を出し、自民候補が推薦を得た。だが選挙戦では「戸別補償を掲げる民主の声も聞きたい」と、集会に民主候補を呼ぶ農家のグループも出た。

 政権交代を経て、そうした動きは加速。JA側にもこれまでとは違った動きがみられる。昨年11月のJA県大会には、県選出の民主党国会議員が初めて招待された。ことし2月17日には、中野会長と小沢一郎民主党幹事長が東京で会談。JAと民主党は急接近している。13日夕には、JAさが白石地区統括支所で、民主県連副代表の大串博志衆院議員が組合員の求めに応じて戸別別所得補償制度を説明した。

 民主党県連の園田泰郎代表代行は、農政協への推薦願について「選挙への影響力も大きく出すのは当然。農業政策を進めていく上でも連携は必要で(推薦を)もらえるようお願いしていく」と期待を込める。

 一方の自民党県連。木原奉文幹事長は「友好団体としての歴史もある。これまで以上に農業政策に力を入れていく姿勢を説明し、推薦をもらえるよう努力したい」と、政権交代の影響をにらみながら関係継続を模索する。衆院選以降も、JAと意見交換の場を数回持ち、戸別所得補償や土地改良事業の削減など民主の農業政策の問題点や課題などを協議。”つなぎ止め”に腐心してきた。

 ある自民県連幹部は最悪のケースも想定する。「民主を推薦するなら、自民と相乗りの両方推薦にならないか。最悪の場合、地区組織に個別に支持をお願いする可能性も出てくるかも…」と危惧(きぐ)する。

 中野会長は「昨年の衆院選では『一度は民主に』という農家も多かったが、今はどうか分からない。戸別所得補償も米価が下がる恐れもあり、まだ海のものとも山のものとも分からない」と語る。

3967名無しさん:2010/03/18(木) 11:16:28
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100318ddlk22010198000c.html
選挙:参院選・静岡選挙区 候補者、幹事会で結論出ず−−民主県連 /静岡
 ◇三役に結論一任
 民主党県連は17日、常任幹事会を開き、今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)について協議した。党本部が現職に加え2人目の候補者擁立方針を示していることについて賛否はまとまらず、牧野聖修会長ら三役に最終方針を一任することを決めた。三役は近く、連合静岡と話し合い、月内に結論を出す方針だ。

 常任幹事会には国会議員や県議ら約40人が出席。出席者によると、連合静岡が現職の藤本祐司氏(53)への支援の一本化を明言していることから「連合静岡との関係が悪化すれば、来年の統一地方選や次期衆院選に影響する」との意見が出た。一方、「党本部の方針に反対するのはおかしい」との声もあり、結論が出なかった。

 牧野会長は終了後、「2議席獲得を目指すことに否定的な声は、以前より強まった」と話し、党本部の方針に改めて疑問を呈した。【望月和美】

毎日新聞 2010年3月18日 地方版

3968名無しさん:2010/03/18(木) 11:18:15
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100318ddlk23010272000c.html
選挙:参院選 みんなの党公認・薬師寺氏、医療改革などに取り組みたい /愛知
 今夏の参院選愛知選挙区にみんなの党公認で立候補する新人で愛知みずほ大大学院特任教授の薬師寺道代氏(45)が17日、県庁での記者会見で、医療改革などに取り組む決意を強調した。

 薬師寺氏は、政策の柱として(1)医療改革(2)子育て支援(3)教育改革を掲げた。他党からも出馬要請があったことを明らかにしたうえで「医療現場の矛盾や子育ての悲惨な現状を考えた時、自分の声が反映できるのはみんなの党しかないと思った。若い世代の声を政策に反映できるのが魅力」と述べた。

 同席したみんなの党の渡辺喜美代表は「愛知は日本発展のシンボリックな地域で、リーマン・ショック後の暗転も象徴と言える。国家戦略なき官僚依存の民主党の政治を変えてほしいという声が愛知でも高まっていると思う」と述べた。

 薬師寺氏は福岡県久留米市生まれ。東京女子医大卒業後、愛知みずほ大助教授などを経て現職。03年から内閣官房構造改革特区推進本部評価委員会委員を務めている。【月足寛樹】

毎日新聞 2010年3月18日 地方版

3969名無しさん:2010/03/18(木) 11:24:24
>>3955
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001003180002
一瀬県議の出馬問題 比例区へ転進を報告
2010年03月18日

 今夏の参院選福井選挙区(改選数1)に立候補表明している自民党県政会の一瀬明宏県議(52)=高浜町、3期目=が17日、比例区に転進すると自民党県政会の総会で報告した。近く党本部に公認申請する運びといい、これで保守分裂が回避される見通しになった。


 非公開の総会後、一瀬氏は取材に「比例での立候補は自分の中では決まっている。出方は違うが、自民党・保守再生という考え方も変わっていない。(有権者に)理解してもらえれば勝てる可能性は十分ある」と説明した。すでに公認されている現職の山崎正昭氏(67)を選挙応援するかどうかについては、「私は自民党員であり、組織の一人として当然」とした。


 総会に出席した県議によると、一瀬氏は「方向を変えてやらせてもらいます」と報告。県議たちから拍手が起きたという。

3970疑問?:2010/03/18(木) 14:16:05
宮城選挙区は福岡選挙区同様、与党分裂選挙の様相呈して来ましたなあ。
宮城は民主2人に、社民の前衆院議員が割って入る構図。福岡は民主1人、国新1人に
民主、社民の推薦無所属1人で2つしかない椅子をめぐり争う構図。与党から3人も出て
どうするの?しかもどちらの選挙区も2つしか椅子がないと言うのに。
それにしても、与謝野、舛添両氏をくっつける役割を果たしたいと言って自民を出た鳩山邦夫氏だが、この3人は
いずれもあの麻生内閣で閣僚を務めて麻生氏を支えた面々でしょう?そんな旧勢力が薩長同盟だ、坂本竜馬と言われても
しらける話以外の何物でもないでしょう。

3971名無しさん:2010/03/18(木) 21:53:30
案外うまく逃げられたとか思ってそうな気もする。
この後で民主から比例候補になったりすると面白いんだが。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100318/stt1003181808004-n1.htm
源純夏氏が参院選出馬を辞退 「自民の公認遅れ不安に」
2010.3.18 18:08
記者会見する競泳五輪メダリストの源純夏氏=18日午後、徳島県庁記者会見する競泳五輪メダリストの源純夏氏=18日午後、徳島県庁

 自民党が夏の参院選徳島選挙区(改選数1)に擁立する方針だった競泳五輪メダリストの源純夏氏(30)は18日、徳島県庁で記者会見し、出馬を辞退したことを明らかにした。徳島県連は新たな候補者の選定を急ぐ。

 源氏は「公認が出ず非常に不安で、熱意や緊張感がそがれていった。私では戦えないと思われているのではとも考えた」と理由を述べた。

 県連は公募に応じた源氏の擁立を決め、1日に党本部に公認申請。これに現職の小池正勝氏(58)が反発、党本部が公認決定を遅らせていた。

 県連の嘉見博之幹事長は「源さんや党の支援者に大変迷惑をかけた。申し訳ない」と話した。小池氏は「コメントは控えたい」としている。

3972とはずがたり:2010/03/18(木) 22:13:59
>>3971
徳島市長出身で結構強い候補だと思ってた小池氏に大きく打撃を与えたことは非常に評価高いけど,流石にその節操の無さはないでしょうねw
自民執行部はせめて源の比例立候補でも要請している頃なんでは?

3973神奈川一区民:2010/03/18(木) 22:45:43
>>3972
源氏がみんなの党に入党したら面白いけど
ね。
可能性は低いけど。

3974名無しさん:2010/03/19(金) 05:09:32
「公認出ず 熱意そがれた」
源氏の参院選立候補辞退

辞退の理由について語る源氏(右端)と、苦渋の表情の竹内会長代行(中央)ら(県庁で)

参院選徳島選挙区で自民党公認候補として立候補することを辞退したシドニー五輪女子競泳の銅メダリスト・源純夏氏(30)。18日に開いた記者会見で「なかなか公認が出ない中で熱意がそがれた」と決断した理由を語った。参院選が数か月後に迫る中、自民党県連の候補者選びは振り出しに戻り、県連幹部は「短時間だが、最善の策を考えたい」と苦渋の表情を浮かべた。

 県連は今年1月26日〜2月13日に候補者を公募。選考委員会を経て、2月27日の常任総務会で源氏の擁立を決め、今月1日に党本部に公認申請していた。しかし、選考に漏れた現職の小池正勝氏(58)が無所属での出馬を示唆したため、党本部が公認決定に慎重になっていた。

 この日、源氏と県連の嘉見博之幹事長、竹内資浩会長代行が県庁で記者会見。源氏は「公認が出ず、非常に不安な状態だった。党本部に『源では戦えない』と思われているのだと苦しみ、決断した」と述べた。

 また、「党本部で何が起こっているかわからなかった。自民党というチームとして情報の共有ができていなかったことは致命的」と党の対応を批判した。

 嘉見幹事長は「私どもの不徳の致すところ。源さんにご迷惑をかけた」と謝罪。一方で、公募の応募者が交わした「選考に漏れても自民党の候補を応援する」との誓約を小池氏が守っていない点を批判し、「小池さんに同情が行く形になり、非常に残念だ」と話した。

 県連は源氏の公認申請を取り下げたといい、再びゼロから候補者探しを余儀なくされる。竹内会長代行は「小池氏が出るという前提では、立候補しようという人は少なく、擁立は非常に困難だ。参院選はまさに天下分け目の戦い。必死になって努力したい」とした。選考方法や時期などは具体的に示さなかった。

(2010年3月19日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100318-OYT8T01015.htm

3975名無しさん:2010/03/19(金) 05:31:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20100318-OYT8T01282.htm

自民、2人目擁立せず

 自民党県連は18日の役員会で、今夏の参院選福島選挙区(改選2)に、2人目の候補者擁立を見送る方針を正式に決めた。一方、比例選については「党勢拡大のため本県ゆかりの候補を立てて票の掘り起こしを図るべきだ」との意見が出され、候補の検討に入る方針を決定した。斎藤健治幹事長が19日に東京・永田町の党本部で大島理森幹事長に面会して県連の方針を伝え、比例候補について協議する。

 役員会では、同選挙区に2人を擁立することによって「共倒れ」となることを懸念する声が出た。県連は、すでに公認を受けている岩城光英・元官房副長官(60)の「トップ当選」を目指す方針だ。

 同選挙区では、岩城氏のほか、民主党が現職の増子輝彦・経済産業副大臣(62)と、新人で医師の岡部光規氏(41)の2人を擁立。また、共産党の岩渕友・党県委員(33)、みんなの党で会社役員の菅本和雅氏(42)ら新人3人が出馬を表明している。

(2010年3月19日 読売新聞)

3976名無しさん:2010/03/19(金) 06:15:59
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/03/19/04.html

現職議員が猛反発!自民党 源純夏氏の擁立断念

 自民党は18日、夏の参院選徳島選挙区(改選数1)に擁立する方針だったシドニー五輪競泳の銅メダリスト源純夏氏(30)から出馬辞退の申し出を受け、擁立断念を決めた。

 徳島県連は先月、公募に応じた源氏の擁立を内定。これに現職の小池正勝氏(58)が反発、無所属での出馬を辞さない構えを崩していないため、党本部が源氏の公認決定を遅らせていた。

 源氏は記者会見し「公認が出ず非常に不安で、熱意や緊張感がそがれていった。わたしでは戦えないと思われているのではとも考えた」と説明。県連会長の後藤田正純衆院議員が、与謝野馨元財務相の側近として党内対立の渦中にいることも理由とされる。

 県連の嘉見博之幹事長は「源さんや党の支援者に大変迷惑をかけた。申し訳ない」と話した。小池氏は「コメントは控えたい」としている。

[ 2010年03月19日 ]


http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100319ddm005010136000c.html

選挙:参院選 社民、公認候補3人

 社民党は18日の常任幹事会で、夏の参院選の公認候補3人を新たに決めた。いずれも新人で、宮城選挙区に前衆院議員の菅野哲雄氏(61)、比例代表に前衆院議員の保坂展人氏(54)と党北海道連幹事長の浅野隆雄氏(53)を擁立する。

毎日新聞 2010年3月19日 東京朝刊

3977名無しさん:2010/03/19(金) 06:22:59
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100319-OHT1T00033.htm

源純夏氏「緊張感がなくなった」出馬辞退…現職反発で党本部腰砕け

 自民党は18日、夏の参院選徳島選挙区(改選数1)に擁立する方針だった競泳五輪メダリスト源純夏氏(30)から出馬辞退の申し出を受け、擁立断念を決めた。源氏は同日午後、徳島市内で記者会見を行い「意欲をなくした」と説明。現職の小池正勝氏(58)が反発し、無所属での出馬を辞さない構えを崩さず、なかなか党本部からの公認が得られない状況に嫌気が差したようだ。

 自民党の目玉候補が突然の出馬回避だ。18日、徳島県庁で記者会見した源氏。その後、スポーツ報知の取材に応じ「内定が出てからなかなか公認が出ず、ずっと不安でした。私では戦えないと思われているのでは、とも考えていました。次第に緊張感がなくなり、夫や両親とも話し合って断念を決めました」と辞退の理由を説明した。シドニー五輪女子400メートルメドレーリレー銅メダリストの声は、終始沈みがちだった。

 自民党徳島県連は今年2月の公募に応じた源氏の擁立を内定。今月1日に党本部に公認申請したが、現職の小池氏が離党覚悟の猛反発。無所属での出馬も辞さずの強硬姿勢に党本部は完全に腰砕けになり、源氏の公認決定になかなか踏み切れなかった。県連の嘉見博之幹事長は「源さんや党の支援者に大変迷惑をかけた。申し訳ない」と平謝り。一方、小池氏は「コメントは控えたい」としている。源氏の辞退により、県連は小池氏以外の新たな候補者の選定を急いでいる。

 源氏は2001年に現役引退。02年にテレビ朝日退社後は故郷・徳島に戻り、水泳インストラクターや県水泳連盟理事などを務めていた。出馬の意欲を固めた今年2月には「小さい頃から政治には興味がありました。スポーツの分野はもちろん、その枠を超えて社会貢献していきたい」と、自ら流産を繰り返した経験から、高額な不妊治療への助成金充実などには特に意欲を見せていた。

 この日、更新された自身のブログでも「ただ、私の想いはブレていません。私自身は子供を産むことが難しいから、同じような境遇の人の力になりたいと思っていました」と心境をつづっている。今回は実現しなかった国政への再挑戦についても「可能性はゼロではありません。今回はタイミングが合わなかったけど、みなさんに恩返ししたい気持ちはずっと持っているので、今後チャンスがあれば…」と、本紙の取材に対し含みを持たせた。

(2010年3月19日06時01分 スポーツ報知)

3978名無しさん:2010/03/19(金) 07:18:53
2010-03-18 ≪ご報告≫テーマ:ブログ

夏の参議院選への挑戦を断念することに決めました。

自民党徳島県連から内定を頂いたのものの、
なかなか本部からの『公認』の知らせが届かない。

この異例の状況にはいろいろ原因があると推測されますが、
私では選挙に勝てないから公認に至らないのではないか・・・、
そんな不安を抱えながらも、今の自分にできる精一杯をやってきました。

確かな情報も与えられないまま、
ただただ必死に、その時できることを自分なりに頑張ってきました。


公募に応募することは私にとって半端な覚悟ではありませんでした。
それまで好評を得ていた仕事を置いて、家族にも迷惑を掛けました。

それなのに何も出来ないまま、
頑張ることすらさせてもらえないまま、
あれほどの決意と熱意が詰まっていた私の心は空っぽになってしまいました。

ただ、私の想いはブレていません。

私自身は子供を産むことが難しいから、
同じような境遇の人の力になりたいと思っていました。
そして、私の中にも在る「生み育てる」力を生かしたいと思っていました。

生まれ育って、今も生活をしている徳島が好きだから、
もっとたくさんの人に徳島を好きになってもらえる方法を考えていました。
徳島が経済や産業、福祉、学力スポーツなどさまざまな場面で、
「全国一位」に名を連ねられることを目標にしたいと思っていました。

スポーツがもっと身近になるように、
また、選手たちの頑張りが日本の財産として皆で共有できるように、
私にできることがきっとあると思っていました。


これらの実現のために、これからも努力を続け、
自分なりの方法を見つけて行きたいと思います。

ここまで応援してくださった皆さん。
期待に応えられず、本当に申し訳ありません。

私も悔しいし、残念だし、無念です。

いろいろ言いたいことはありますが、
まぁそれは限定にでも(笑)。

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法事(4) 03月14日
おはようございます 03月14日
帰ります。 03月13日
http://ameblo.jp/sumikaminamoto/day-20100318.html

3979名無しさん:2010/03/19(金) 10:09:45
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100319-607640.html
源純夏氏出馬“棄権”自民公認遅れに嫌気

 夏の参院選徳島選挙区(改選1)に、自民党から立候補予定の2000年シドニー五輪競泳女子400メートルメドレーリレー銅メダリスト源純夏氏(30)が18日、出馬辞退を明らかにした。

 徳島県連が公募に応募した8人から源氏を選んだのは2月27日。党本部への公認申請が3月1日。県連関係者から源氏には、「党本部の公認は2〜3日で出る」との説明があった。しかし、「2〜3日」が「来週」になり、「来週」が「来週末」になり、公認決定のないまま、2週間が経過。源氏は「私では『戦える候補』として足りないのかと、不安で過ごすうち、心がそがれて空っぽになり、最後には立ち上がれなくなった」と辞退の理由を説明した。

 公認決定が難航した背景には党内のゴタゴタがあった。徳島県連の公募には現職の小池正勝氏(58)のほか、七条明元衆院議員(58)も応募。県連役員6人と党外の7人、計13人による選考委員会で、源氏を県連の候補予定者に決定した。だが七条氏は即日、離党と政界引退を表明。小池氏も無所属出馬を辞さない構えを見せ、党本部の公認決定がのびのびになっていた。

 源氏は「党本部で意見が(源氏と小池氏で)割れていたことも、今日知った。情報が共有できないチームは戦えない」と落胆した様子。「私には政治家の常識は通用しない。一般国民の感覚だから。その感覚が自民党には欠けている」と残念そうに話した。

 県連会長の後藤田正純氏(40)は新党結成を視野に執行部批判を続ける与謝野馨元財務相の側近。新党騒動も微妙に影響した。

 源氏は今後については「政治信念が折れたわけではない。またチャンスがあったら挑戦したい」と話した。【清水優】

[2010年3月19日7時19分 紙面から]

3980名無しさん:2010/03/19(金) 10:11:11
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-19_4707/
共産、共闘参加せず 参院選
3党で喜納氏擁立へ
政治 2010年3月19日 09時41分

 夏の参院沖縄選挙区の県政野党の候補者擁立で、共産党県委(赤嶺政賢委員長)は18日、共闘に加わらない方針を明らかにした。古堅宗嘉書記長は「米軍普天間飛行場移設問題で、連立政権が県内移設を押し付けようとする中、(国政野党の共産が)協議に加わるわけにはいかない」と述べた。

 共産が共闘しない方針を示したことで社民党県連、社大、民主党県連の3党で、社大党委員長の喜納昌春氏(62)を擁立する見込みとなった。

 同日、那覇市内で開かれた野党4党会議で古堅書記長が、社民党県連、社大、民主党県連の代表者に伝えた。共産の独自候補擁立の可能性は「現時点で決めていない」と説明。候補者と協定を結ぶブリッジ共闘は「しないだろう」と述べた。

 社民党県連の新里米吉書記長は「これまで共産はブリッジ協定を結んでいたが、新たな状況になった。県連内で議論する」とし、20日の執行委員会で対応を協議する意向を示した。

 社大の当山勝利書記長は「社民の対応を待って、3党に協力を呼び掛けたい」と述べた。

 民主党県連は喜納氏の擁立を決定。国民新党県連、政党そうぞうは協定を結ばず、選挙協力をする意向を示している。

3981名無しさん:2010/03/19(金) 10:29:57
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001003190005
源氏公認申請取り下げ 自民候補白紙に
2010年03月19日

 自民党県連は18日、参院選徳島選挙区(改選数1)の公認候補に内定していた五輪メダリスト源純夏氏(30)からの辞退の申し出を受け入れ、党本部への公認申請を取り下げると発表した。県連は候補者の選び方を含め、一から協議するという。同選挙区で立候補を目指す、現職の小池正勝氏(58)を擁立する可能性は「ゼロではない」とした。


(柳沢敦子)


 源氏のほか、県連の竹内資浩会長代行、嘉見博之幹事長がこの日、県庁で記者会見して明らかにした。


 辞退の理由について、源氏は「公認決定が遅れ、私では戦えないと思われているのではないかという不安で、熱意や緊張感がそがれた」と語った。また「党本部で何が起きているのか、伝わってこなかった。情報が共有できなかったことは致命的だった」とも述べた。嘉見幹事長は、公認決定を先延ばしした党本部の問題や、県連の対応不足を認め「大変迷惑をかけた」と謝罪した。


 竹内会長代行は、公認決定の遅れについて「党本部の参院(議員)や派閥に抵抗があった」と話し、小池氏の公認を求める動きが原因とした。新たな候補者探しは「県連役員の意見を聞き、本部と相談して決める」とし、党本部に一任することも含めて検討する考えを示しながらも、小池氏を公認候補とする可能性は否定しなかった。


 今回の内定辞退については、源氏の資質を問う声も出ている。県連幹部の一人は「選挙に不安はつきものだ。公認決定が2週間遅れたくらいで取り下げてしまうのは、覚悟が足りないのではないかと思う」と話した。

3982名無しさん:2010/03/19(金) 10:31:15
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001003190003
参院選挙区/自民現職だけ擁立
2010年03月19日

 自民党県連は18日の議員会で、参院選福島選挙区(改選数2)に、現職の岩城光英氏(60)以外に候補者を擁立しないことを決めた。比例区では党勢拡大のため、県にゆかりのある候補者を擁立したい考えで、斎藤健治幹事長が19日、党本部で大島理森・党幹事長に意向を伝える。


 福島選挙区では、民主党が16日、2人目として須賀川市の医師岡部光規氏(41)を擁立する方針を固めた。これに対し、自民党が2人目を見送る理由について、斎藤幹事長は「民主党の2人目が本当に強い候補なら票が割れるが、そうなりそうにない。岩城氏をトップ当選させるため1人に絞った」と話した。


 自民はこれまで、民主が2人出した場合に2人を出せば、2勝する可能性もあるとして、岩城氏以外の候補者も擁立するとしてきた。


 比例区への擁立は党本部が判断するため、人選について斎藤幹事長は「今は言えない」と明言を避けた。


 ●増子氏だけ推薦連合福島が方針


 民主党県連の支持団体である連合福島(影山道幸会長)は、今夏の参院選福島選挙区で改選を迎える現職の増子輝彦氏(62)を推薦する方針を固めた。2人目として24日にも立候補を表明する須賀川市の医師岡部光規氏(41)や比例区に立候補を予定する県連幹事長の中村秀樹氏(47)の推薦は見送る方向だ。


 連合福島によると、これまでの増子氏との協力関係から推薦に支障はなく、4月の執行委員会で正式決定する見込み。一方、岡部氏に関しては連合内での支援分担が難しいことから、立候補をしても推薦はできないと判断、本人にもその意向は伝えたという。比例区は各労組ごとに組織内候補を支援する。

3983名無しさん:2010/03/19(金) 10:33:20
>>3980
参院候補擁立 共産が協議離脱
2010年3月19日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-159473-storytopic-1.html

 参院選沖縄選挙区の候補者擁立をめぐる県政野党6党の会議が18日、那覇市内で開かれた。共産党県委は「県内移設押し付けの民主政権に断固としてノーを言う。これ以上、政権与党の枠組みによる協議の場にいても意義はない」として候補者選考の協議に加わらないことを表明した。共産の離脱を受け、社民党県連、民主党県連、社大党の3党共闘で社大党委員長の喜納昌春氏(62)を擁立するかどうかについて、各党で最終判断することとなった。
 政党そうぞう、国民新党県連は候補者と政策協定を結ばず、共闘の枠外からかかわる姿勢を示している。民主県連、社大は既に喜納氏擁立の立場を確認しており、社民県連の結論によって共闘の枠組みが固まる。
 共産党県委の古堅宗嘉書記長は「今後の参院選対応については白紙」とした上で「民主政権を後押しする候補者を出そうという論議に加わることは県民に誤解を与える面もあり、政党の立場を明確にした。保革の枠を超えた県民大会の成功に全力を挙げる」と述べた。

3984名無しさん:2010/03/19(金) 12:32:57
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100319-OHT1T00161.htm

みんなの党が北野大氏に参院選の出馬打診

 みんなの党が今夏の参院選に向け、映画監督の北野武(63)の実兄で、明大教授の北野大さん(67)に出馬を打診していることが18日、明らかになった。東京選挙区か、比例代表でのオファーとみられる。世界のキタノの兄として知名度があり、文化人、知識人としての実績もある大さんが出馬すれば、台風の目になることは間違いない。大さんの対応が注目される。

 「みんなの党」の複数の関係者によると、党側は大さんに強い関心と期待感を持っており、大さんサイドにすでに出馬を打診。大さんは東京都足立区生まれのため、選挙区は東京選挙区や比例代表での擁立が考えられる。今後は党幹部が直接、大さん説得に乗り出す可能性も。映画監督でコメディアンの武の兄という知名度だけでなく、環境や教育問題についても語れる博識にも期待しての打診とみられる。

 所属事務所の「三桂」では大さんについて「今後も明大の教授として活動していくつもりで、出馬のオファーはない」とした。大さんの自宅では、親族が取材に対し「選挙に出馬するという話は聞いていません」と話した。

 大さんは淑徳大教授を経て、現在は明大理工学部応用化学科教授。専門は環境化学で、経産省の化学物質審議会や、環境省の中央環境審議会の委員なども務めてきた。その一方で、2007年には東京都知事選への出馬が取りざたされたこともあった。

 「ビートたけしのお兄ちゃんは、すごい学者らしい」といううわさが聞こえ始めたのは、80年代、時代を象徴するバラエティー番組「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)が日本を席巻していた頃だ。「マー兄ちゃん」こと大さんのテレビ初出演は1987年、コメンテーターとしてだったという。以来、情報番組やワイドショーのコメンテーター、クイズ番組の解答者などとして“定位置”を確立している。

 教育論にも一家言ある。その根底にあるのは、99年に亡くなった母のさきさん(享年95歳)だ。さきさんは、武が自らの幼少時代をつづった小説で、NHKでドラマ化された「たけしくん、ハイ!」や、両親をモチーフにした小説「菊次郎とさき」(テレビ朝日系でドラマ化)で、苦労人で働き者、教育熱心な母親として描かれた。大さんは全国で講演も行っており、環境問題だけではなく、自身の体験をもとに教育についても語る。

 民主党が「政治とカネ」、自民党がお家騒動で揺れる中、みんなの党は参院選での躍進が注目されている。知名度と実力を兼ね備えた候補を立てることができれば、大きな関心を集めることは間違いない。みんなの党はほかにも、フジテレビキャスターの黒岩祐治さん(55)の擁立も視野に入れて検討を進めているという。

 ◆北野 大(きたの・まさる)1942年5月29日、東京・足立区生まれ。67歳。明大工学部卒業後にいったん就職したが、後に東京都立大大学院で再び学ぶ。淑徳大教授を経て、06年から明大理工学部応用化学科教授。TBS「サンデーモーニング」や、日テレ「マジカル頭脳パワー」、現在はテレビ朝日「ワイドスクランブル」に出演。熱烈な巨人ファン。

3985名無しさん:2010/03/19(金) 13:11:57
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100319ddlk07010088000c.html
参院選’10福島:自民県連、選挙区2人目擁立見送り 党勢拡大へ比例検討 /福島
 自民党県連は18日、県庁で役員会を開き、今夏の参院選福島選挙区(改選数2)で2人目の候補者擁立を見送ることを決めた。民主党の2人擁立方針を受け、自民党も現職の岩城光英氏(60)に続く2人目を検討したが、「1人をトップ当選させるべきだ」との意見が大勢を占めた。一方で、党勢拡大を図るため、比例代表に県内ゆかりの候補者擁立を検討する。19日に斎藤健治・県連幹事長が党本部の大島理森幹事長と会い、協議する方針。【関雄輔】

 斎藤幹事長は会議後、「2人出せば県連内にしこりが残る。(比例について)具体的な名前はまだだが、選挙区にと検討した人もいるので、党本部と話し合いたい」と話した。

 参院選福島選挙区では民主党が現職の増子輝彦氏(62)を公認し、新人の岡部光規氏(41)の擁立も内定。共産党新人の岩渕友氏(33)、みんなの党新人の菅本和雅氏(42)らも立候補を表明している。

 比例の県内関係も、民主党県連幹事長の中村秀樹氏(47)、みんなの党県連代表の小熊慎司氏(41)が立候補を表明。改革クラブ幹事長の荒井広幸氏(51)も改選期を迎え、混戦模様となっている。

毎日新聞 2010年3月19日 地方版

3986名無しさん:2010/03/19(金) 14:01:28
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1091-1092n
ロイター調査:個人投資家、みんなの党に投票が民主に次ぐ2位

 調査は、ロイター.CO.JPの個人投資家向けメールマガジン購読者である全国の個人投資家を対象に実施し、1006人(男性94%、女性6%)が回答した。年齢層は20代が3%、30代が13%、40代が20%、50代が18%、60代が32%、70代以上が14%。調査期間は3月8─11日。この間、日経平均株価は1万0500円台を中心に推移した。

 <政権交代後も乏しい「良い変化」、参院戦控えみんなの党に存在感>

 政権交代後に何らかの変化を実感することはあるかを聞いたところ、「悪い方向に変化した」が44.2%、「何も変化はない」が36.5%、「良い方向に変化した」は19.3%となり、前向きの変化を実感している回答者は2割にとどまった。 

今夏の参議院選挙で、投票したい政党については、「民主党」(29.5%)、「みんなの党」 (28.1%)、「自民党」(24.1%)、「共産党」(3.3%)、「国民新党」(1.4%)、「公明党」(1.3%)、「社民党」(1.0%)、「その他」(11.3%)の順となった。

3987名無しさん:2010/03/19(金) 14:55:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031900564
参院比例に新人擁立=みんなの党
 みんなの党の渡辺喜美代表は19日の記者会見で、夏の参院選比例代表に、新人で会社社長の大嶋幸治氏(60)を擁立すると発表した。大嶋氏は公募で選ばれた。同党の参院選候補はこれで9人(選挙区4人、比例代表5人)となった。(2010/03/19-14:46)

3988名無しさん:2010/03/19(金) 15:38:38
みんなの党

比例区候補者、現在5名

・柴田巧(49) 元富山県議/元森喜朗秘書
富山3区落選

・小野次郎(56) 前衆院議員
山梨3区落選

・小熊慎司(41) 元福島県議
福島4区落選

・清水鴻一郎(64) 前衆院議員
京都3区落選

・大嶋幸治(60)
http://www.blogger.com/profile/08904035124183685756


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1088
 自民党を離党した篠田陽介前衆院議員は17日、みんなの党に9日付で入ったことを明らかにした。名古屋市内で記者団に語った。自民党落選組の入党は、小野次郎、清水鴻一郎両氏に続いて3人目。 篠田氏は2005年衆院選で初当選したが、昨年の衆院選で落選しその後、自民党を離党した。

3989名無しさん:2010/03/19(金) 16:14:09
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100319ddlk36010536000c.html

選挙:参院選 源純夏氏「無念、悔しいです」 自民県連、候補選定振り出し /徳島

 「こうなってしまったことは私自身、非常に無念です、残念です、悔しいです」。自民党県連(後藤田正純会長)の公募で次期参院選候補に選ばれながら、公認決定の遅れから辞退を決断した源純夏氏(30)。「勝てる候補」選びと現職の抵抗。辞退の背景には、決断を下せない自民党本部の迷走と翻弄(ほんろう)される県連の姿が見え隠れする。【岸川弘明、井上卓也】

 シドニー五輪競泳銅メダリストの知名度と清新さ。源氏を担いだ自民県連は参院選での巻き返しを期待したが、候補選びは振り出しに。今後の選定方法について県連の竹内資浩会長代行は「これといった妙案があるわけではない」と明かした。

 源氏は会見で「なかなか公認が出ない中で非常に不安だった。最初にあった熱意や緊張感などが不安にそがれ、自分の心が空っぽになって。私では戦えないと思われているのではないかと思った」と辞退理由を説明した。

 「なぜ現職(小池正勝氏)を落とすのか」。源氏の擁立内定後、ある県連幹部の事務所には匿名で苦情の電話が寄せられたという。源氏は辞退理由とは無関係と否定するが、別の県連関係者は「現職の反発が伝わり、彼女(源氏)も相当プレッシャーを感じていたのではないか」と話す。

 小池氏は「現段階ではコメントを差し控えたい」としたが、小池氏の事務所は「どんな形であれ、立候補は決めている。粛々と準備していく」と前向き。新たな候補について県連執行部には「小池氏しかいないだろう」との考えも出ているが、公募選考で一度漏れただけに「簡単に進む話ではない」と先行きを不安視する向きもある。

毎日新聞 2010年3月19日 地方版

3990名無しさん:2010/03/19(金) 16:24:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100319/stt1003191157006-n1.htm

 党内の混乱は、夏の参院選の候補者選定にも波及した。徳島選挙区の公認候補に内定していたシドニー五輪競泳銅メダリスト、源純夏(すみか)氏(30)が18日、出馬辞退を表明した。無所属での出馬を目指す現職への説得が進まないために公認発表が遅れ、「熱意がそがれた」という。一方で「70歳定年制」を理由に見送りを決めた片山虎之助元総務相(74)の比例代表での公認が、参院幹部の中で検討されていることが明らかになった。参院内では参院執行部の一新を求める動きも本格化しそうだ。

3991名無しさん:2010/03/19(金) 17:10:43
http://gendai.net/news.php?m=view&g=syakai&c=020&no=45068
2010年03月19日 掲載
五輪メダリスト源純夏も逃げ出した自民党 参院・徳島
「カネ使っても当選ムリ、出馬や〜めた」が全国にマン廷中のドロ沼

 五輪メダリストの源純夏(30)といっても、ピンとこないだろう。シドニー五輪の400メートルメドレーリレーで中村真衣、田中雅美などと一緒に銅メダルを獲得した自由形短距離の選手だ。地元・徳島では人気があって、自民党が参院選の選挙区で擁立を進めていたが、本人がドタキャンしてしまった。
 18日会見した源は「党本部の公認が出ず、熱意や緊張感がそがれていった」と出馬を取りやめた理由を語ったが、本当は逃げ出したのが真相だ。
「源純夏は、表向き徳島県連の公募に応じたことになっています。しかし、実際は県連会長の後藤田正純が独断で擁立したようなもの。徳島選挙区には、元徳島市長で現職の小池正勝(58)がいる。でも、小池では勝てないと考えた後藤田が、公募の形を取って小池を外そうとした。公募には源、小池のほか、衆院議員だった七条明(58)も応じたが、公開討論会も行わず、源の擁立を決定してしまった。こうしたやり方に小池が激怒し、無所属でも出馬すると反発。分裂選挙は困ると党本部がズルズルと公認決定を遅らせている間に、嫌気が差した源が辞退してしまったのです」(地元関係者)
 出馬辞退の最大の理由は「カネだった」という話も流れている。当初は、カネも人も党が全面的に面倒を見るという約束だったのに、一転、選挙資金を用意して欲しいと迫られた源純夏が「当選する可能性が低いのに、カネまで使いたくない」と二の足を踏んだという見方だ。
 早くも自民党内では、このままでは辞退者が続出しかねないと疑心暗鬼が広がっている。「秋田選挙区で公認したプロ野球出身の石井浩郎は大丈夫か」と具体名まで挙がる始末だ。実際、この先、辞退者が相次いでもおかしくない。
「すでに自民党では、夏の参院選で改選を迎える現職の参院議員が、7人も離党したり引退しています。理由は自民党のままでは当選する可能性が低いからです。参院選の選挙費用は、少なくても1億円はかかる。1億も使って落選したらバカらしいということです」(自民党事情通)
 ただでさえ候補者擁立が進んでいない自民党。本番では、穴だらけになってしまいそうだ。

3992名無しさん:2010/03/19(金) 17:38:13
>>3991
>出馬辞退の最大の理由は「カネだった」という話も流れている。当初は、カネも人も党が全面的に面倒を見るという約束だったのに、一転、選挙資金を用意して欲しいと迫られた源純夏が「当選する可能性が低いのに、カネまで使いたくない」と二の足を踏んだという見方だ。

週刊新潮によれば、中村真衣の民主からの出馬が沙汰止みとなった理由も「カネ」だったらしい
もしかしたら、前田日明の公認が店晒しとなっているのも似たような事情なのかも知れない

3993名無しさん:2010/03/19(金) 18:58:21
>>3963
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031900877
前副市長、民・社が推薦=参院香川
 前高松市副市長の岡内須美子氏(57)は19日、同市内で記者会見し、夏の参院選に香川選挙区から無所属で立候補すると正式に表明した。会見には小沢一郎民主党幹事長、渕上貞雄社民党選対委員長らが同席した。両党は岡内氏を推薦する方針。(2010/03/19-18:42)

3994官兵衛:2010/03/19(金) 19:18:41
>>3984
スポーツ報知の本紙を見て、この記事を見ましたが、この中に、今夏の参院選話題候補の一覧表が出ていました。その中にですが、民主党の話題候補の中に歌手の庄野真代氏が浮上と出ておりました。(同表は、選挙区、比例区が決まっていれば、それを記入、候補として名が挙がっているのは浮上と記入されています)

3995名無しさん:2010/03/19(金) 19:27:50
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031901000693.html

日歯連が個人献金凍結 昨年末以来

 全国の歯科医の政治団体である日本歯科医師連盟(日歯連)の堤直文会長は19日、都内で開かれた評議員会後、記者会見し、自民党を中心に続けてきた国会議員個人への政治献金について昨年末以来、凍結していると明らかにした。

 毎年数十人に計約1億円を振り込んでいたという。現在も与野党国会議員のパーティー券は購入しているが、今後はこれも見直す方向だ。

 堤会長は「経費削減もあるが、政権与党か野党かの違いはある」と指摘。政権交代が、献金凍結の大きな要因であると説明した。

2010/03/19 18:13 【共同通信】

3996名無しさん:2010/03/19(金) 19:54:25
>>3987-3988
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100320k0000m010052000c.html

みんなの党:参院比例に元全国小売酒販組合中央会長を擁立

 みんなの党は19日、今夏の参院選比例代表に新人で元全国小売酒販組合中央会長の大嶋幸治氏(60)を擁立すると発表した。小売酒販業界は従来、自民党を支持してきた。04年に支援を受けて当選した同党の秋元司参院議員(38)が今回、再選を目指している。

毎日新聞 2010年3月19日 19時45分

3997とはずがたり:2010/03/19(金) 20:35:52
>>3996
これはどういう経緯なんですかねぇ?
民主もそのうち小売酒販業界に手をつっこむのかな??

3998名無しさん:2010/03/19(金) 21:26:36
>>3997
小泉政権当時の規制緩和で煮え湯を飲まされた小売酒販組合
一方、小泉改革の正当な後継者を自認する(?)みんなの党
その両者の結びつきは確かに面妖ですねぇ
昔、大蔵族として鳴らした親父さんとの縁故でもあるのかな?

> 「酒屋がどうなってもいいのか、もう応援できない」。米子小売酒販組合の遠藤肇理事長は昨夏、米子市内であった講演会で自民党国会議員に詰め寄った。しかし、業界を守るとの明確な答えはなかったといい、「現場のことを全然わかっていない」と怒りを隠さない。
>
> 9月から小売り販売が自由化され、県内でも新規参入の急増が予想される。町の酒屋の多くが淘汰(とうた)の危機にさらされている。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/27

3999神奈川一区民:2010/03/19(金) 22:02:16
>>3997
公募です。
自腹で選挙できる人を選んでいると思いま
す。そういう点でみんなの党はぶれていな
いですね。

4000とはずがたり:2010/03/19(金) 22:04:49
>>3998
おお,云われてみればこんな記事ありましたねぇ。

この記事で詰め寄られた国会議員は大蔵族の相沢ですかな??
>米子市内であった講演会で自民党国会議員に詰め寄った。しかし、業界を守るとの明確な答えはなかったと

やはり大蔵省つながりなんかな??

4001とはずがたり:2010/03/19(金) 22:06:08
>>3999
ということは協会側の資金バックが当然あるって感じですかね。
>自腹で選挙できる人

4002神奈川一区民:2010/03/19(金) 22:46:31
>>4001
協会の支援はないと思います。
みんなの党はしがらみがないのを売りにし
ていますからね。大嶋氏自身、本当の意味
で自腹をやれますからね。
後、小金井市議の渡辺大三市議を支援して
いるようですね。
結構、いい候補者を見つけたと思います。

4003名無しさん:2010/03/19(金) 23:02:15
ガッキー退陣の声が根強いそうですが・・・
仮に普天間で退陣して、自民が恐れる布陣は・・・菅総理、細野幹事長、イチロー選対代理、蓮舫官房長官
あたりでしょうか。

反対に民主が恐れる自民の布陣・・・思いつかないのですが。

それと・・・共同のサイトがらりと変わりましたがどこクリックすれば政治ニュースが拾えるのでしょうか。

4004ぐらもん:2010/03/19(金) 23:57:36
>>4003
民主が恐れる自民の布陣となると舛添総裁、石破幹事長、河野政調会長、園田国対委員長というのはどうでしょう。
あるいは石破総裁、平幹事長、柴山政調会長、古賀国対委員長というのはどうでしょうか。
ちなみに上は攻撃型で、下は防衛、景気対策シフトで組んでみました。

4005名無しさん:2010/03/20(土) 00:56:13
>>4004 ナルホド、ありがとうございます。では私流にシャッフルさせていただいて、

桝添総裁、河野幹事長、石原政調会長、古賀選対、菅国対あたりでいかがでしょうか

・・・でも大物いなくなりましたね。

4006名無しさん:2010/03/20(土) 01:53:32
秋田選挙区
衆院選での2区の票を当てはめると、大館地区の勢いが維持できればいいのですが。
川口氏は公明に食い込めるとかいう噂が。

4007名無しさん:2010/03/20(土) 07:08:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20100320-OYT8T00171.htm

自民、2人目擁立検討へ
参院選挙区党本部の強い指示

 自民党県連の斎藤健治幹事長は19日、東京・永田町の党本部で大島理森幹事長と会談し、今夏の参院選の対応を協議した。大島幹事長は福島選挙区(改選2)で、現職の岩城光英・元官房副長官(60)に加えて2人目を擁立するよう強く指示したため、斎藤幹事長は県連に持ち帰って再度検討すると回答した。党本部は改選数が複数の選挙区は、出来るだけ複数候補を立てたい意向。党勢回復を目指す党本部の強い指示に、県連も従わざるを得ないとみられ、戦略の大幅な練り直しが迫られそうだ。比例選では、票の掘り起こしのため県内関係者の擁立を検討することで合意した。

 会談後、斎藤幹事長が報道陣の取材に応じて明らかにした。斎藤幹事長は、選挙区は岩城氏1人に絞ってトップ当選を目指すという県連の方針を伝えたが、大島幹事長から「まかりならない。2人出せ」と押し戻された。さらに、「汗をかかないと駄目だ。2人出すくらいの馬力がなくてどうする」とハッパをかけられたという。

 選挙区では岩城氏のほか、民主党が現職と新人の2人を擁立。また、共産党やみんなの党などから新人3人が出馬を表明している。

 自民党が選挙区で候補2人を立てれば、1998年の選挙以来12年ぶり。2議席を7人が争う大混戦となる。

 一方、比例選の候補は、県内にゆかりのある人物を党本部と県連で連携して人選することを決めた。県連は週明けに役員会を開き、対応を協議する予定。

(2010年3月20日 読売新聞)

4008名無しさん:2010/03/20(土) 07:10:15
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100320-OHT1T00057.htm
喜美氏、打診は否定も北野大氏にラブコール「出てほしい」

 みんなの党が今夏の参院選に明大教授・北野大(まさる)さん(67)の擁立を目指しているとのスポーツ報知の報道を受け、同党・渡辺喜美代表(58)は19日、国会内での会見の後に「北野大さんが候補者になったらいいなあという願望を党内で語ったことがある」と党内調整していることを明言した。さらに「ご縁があれば話をしてみたい」と直接対話へのラブコールを送った。

 渡辺代表の目は、メガネの奥で笑っていた。定例会見の途中で「北野大さんに参院選出馬を打診したとの報道があるが」と問われると「打診したという事実はございません。誰一人、打診に赴いた者はおりません」。が、すぐに「ああいう方に出てほしいなという願望を話を(党内で)したことはあります」と不敵な笑みを浮かべ、北野さん擁立に向けて党内で調整していることを明言した。正式発表前に、党のトップが特定の候補者に関して言及するのは極めて異例ともいえる。

 会見が終わった後、ヨッシーは報道陣に対し「北野大さんが候補者になったらいいなあという願望は党内で語ったことがある」と同じような表現ながら、明確に北野さんの個人名を挙げた。本人との直接面会や、事務所関係者など周辺との接触は否定したが「今のところは願望にとどまっていますが、ご縁があれば、お話はしてみたいと思います」と、北野さんの意向によっては本格的に動き出す考えを強調。さらに本紙に対しては「せっかく報知が書いてくれたんだから。これでご縁が出来るのかな」とリップサービスまで飛び出すノリノリぶりだった。

 代表いわく「期待外れ」の民主党と「学級崩壊」の自民党を横目に参院選での躍進を目指すみんなの党にとって、北野さんは、3拍子そろった目玉候補となる。環境化学を専門にした博識と、テレビなどでの知名度、そして実弟が映画監督の北野武という好イメージ。渡辺代表は「たけしさんは、みんなの党を応援してくれている」とも語るだけに“たけし効果”も期待できる。

 最後に渡辺代表は、参院選に向けた抱負として、北野さん擁立の可能性もある東京と千葉、埼玉、大阪の4選挙区について「引き続き調整して、準備が整ったところから発表してきます」と語った。

 一方、北野さんの所属事務所は本紙の取材に「何も申し上げることはありません。何も(みんなの党サイドから)話がないので」とコメントしている。

(2010年3月20日06時02分 スポーツ報知)

4009名無しさん:2010/03/20(土) 07:11:42
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100320t61010.htm

1人に絞ったが…自民幹事長「あくまで2人」 参院選・福島
 今夏の参院選福島選挙区(改選数2)で2人を擁立する民主党に対し、現職の岩城光英氏(60)だけに絞った自民党福島県連の方針について、党本部の大島理森幹事長は19日、「あくまで民主に対抗すべきだ」と2人目を擁立するよう求めた。1人擁立が了承されると見込んでいた県連には想定外の反応で、25日に急きょ役員会を開き、再協議することになった。

 党本部で大島氏に方針を報告した県連の斎藤健治幹事長によると、大島氏から「ほかの選挙区でも複数候補の擁立に向けて努力しているのに、福島だけ1人というのは認めるわけにはいかない」と突き返された。さらに「弱っている民主党を、ここでたたかないでどうするんだ」と叱咤(しった)されたという。

 県連は18日、岩城氏のトップ当選を確実にするため2人目の擁立を見送る方針で一致したが、党本部から拒否されたことで、仕切り直しになりそう。斎藤幹事長は「大島氏は『福島は何をやっているんだ』という感じだった。予想外のことで、県連内であらためて話し合う」と語った。比例代表への県関係者の擁立は了承され、4月上旬をめどに候補者を決定する。

 福島選挙区では、民主党が24日、現職の経済産業副大臣増子輝彦氏(62)に続き、新人で医師の岡部光規氏(41)の擁立を正式決定する。共産党は党県委員岩渕友氏(33)、みんなの党は会社役員菅本和雅氏(42)、幸福実現党は党職員武田慎一氏(43)の擁立を決めている。

2010年03月20日土曜日

4010名無しさん:2010/03/20(土) 07:13:16
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/03/20/07.html
渡辺喜美代表 たけしの兄に出馬打診を否定
 みんなの党の渡辺喜美代表は19日の定例会見で、同党がタレントのビートたけし(63)の兄で明治大学教授の北野大氏(67)に参院選への出馬を打診したと一部で報じられたことについて「打診したという事実はない」と述べた。

 渡辺氏は「ああいう方に出てほしいと(党内で)話し合ったことはあるが、誰一人打診におもむいたことはない」と説明。一方、民主党の小沢一郎幹事長を批判し、党執行部が解任を決めた生方幸夫副幹事長について「生方氏のように反旗を翻す人が出てきたほうが、日本の政治が活性化する」と歓迎した。

[ 2010年03月20日 ]

4011名無しさん:2010/03/20(土) 07:14:26
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100320ddm005010177000c.html
選挙:参院選・比例代表 みんなの党、大嶋氏を擁立
 みんなの党は19日、今夏の参院選比例代表に新人で元全国小売酒販組合中央会長の大嶋幸治氏(60)を擁立すると発表した。小売酒販業界は従来、自民党を支持。04年に支援を受け当選した同党の秋元司参院議員(38)が再選を目指している。
毎日新聞 2010年3月20日 東京朝刊

4012名無しさん:2010/03/20(土) 07:15:39
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100320ddm005010174000c.html
選挙:参院選・香川選挙区 岡内氏を擁立 民主と社民が共同推薦
 民主党の小沢一郎幹事長は19日、高松市で記者会見し、参院選香川選挙区で前高松市副市長の岡内須美子氏(57)を社民党と共同推薦する無所属候補として擁立することを表明した。小沢氏は「岡内氏の必勝を目指して頑張る民主、社民の協力態勢ができた」と述べた。
毎日新聞 2010年3月20日 東京朝刊

4013名無しさん:2010/03/20(土) 07:17:25
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/kagawa/100320/kgw1003200229000-n1.htm
岡内氏が無所属から出馬表明 参院選香川選挙区
2010.3.20 02:28
 高松市の副市長を辞職し、今夏の参院選香川選挙区(改選数1)に与党候補として出馬意向を示した岡内須美子氏(57)は19日、会見し、無所属で出馬すると発表した。

 支援を表明している民主、社民両党の公認を受けず、無所属で出馬することについて「選挙戦で広い支持を得るため。地方自治や女性、子供の代弁者になりたい」などと述べた。

 会見には小沢一郎・民主党幹事長も同席。「本当の地方自治を目指すうってつけの候補。心強く、喜んでいる」と、支援に全力を挙げる意向を示した。 

 与党候補の人選を巡っては民主・社民両党間で調整が難航。連合香川が主導する形で支援がまとまった。

 同選挙区ではこれまでに自民新人の磯崎仁彦氏(52)▽共産新人の藤田均氏(49)▽幸福実現新人の妹尾真由美氏(50)らが立候補を表明している。

4014名無しさん:2010/03/20(土) 07:18:33
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2010/03/20100320s01.htm
日医会長選/問われる政権との距離感

 開業医を中心に約17万人が加入する日本医師会(日医)の会長選が4月1日に行われる。自民党の有力支持団体として長年影響力を行使してきた日医だが、政権交代後は冷遇されており、会長ポストを争う3人の「政権との距離感」も三者三様だ。日医と同様に自民党を支持してきた業界団体が会長選の行方に注目しており、選挙結果は参院選に向けた民主、自民両党の戦略にも影響を与えそうだ。

 現職の唐沢祥人氏は自民党との関係が良く、診療報酬引き上げなどで実績がある。新人で茨城県医師会長の原中勝征氏は小沢一郎民主党幹事長との関係も近く、昨年の衆院選は同党を支持した。同じく新人で京都府医師会長の森洋一氏は「政権に左右される医師会ではいけない」と中立性を強調している。

 今回の会長選が注目されるのは、長年自民党を支援してきた業界団体の政治路線を問う象徴的な選挙となるためだ。

 自民党政権時代、業界ごとに縦割りで組織された各種団体は、同党の「集票マシン」として機能し、有力団体は組織代表を政治の場に送り込んできた。日医はその代表的存在で、多額の献金をしながら開業医の再診料引き下げ阻止などで政権への影響力を行使してきた。この夏の参院選でも自民党現職の組織内候補を推薦している。

 だが、政権交代で風向きが変わる。日医は民主党とのパイプが築けず、診療報酬改定を審議する中央社会保険医療協議会(中医協)から日医系委員が外された。さらに民主党は昨年末、自民党寄りの業界に参院選対応での「踏み絵」を迫り、予算措置で露骨な差別をした。

 これを受け、歯科医師会や土地改良連合会は自民党候補の支援を見送る方針を決定。経団連、農協中央会、建設業協会、看護協会、薬剤師会も対応を検討している。今回日医会長選に出る民主党寄りの原中氏は、当選すれば自民党候補の推薦を取り消す考えを示している。

 ある団体の幹部は「参院選で野党を応援しても補助金や優遇税制などの見返りは期待できない」と話す。政界と業界の緊密な関係を認めた上での現実論だ。業界団体にとって大事なのは特定の政党との関係ではなく、時の政権与党との良好な関係である。各団体の自民党離れは当然であるとも言える。

 だが慎重論もある。急速に民主党にシフトすることへの警戒感を持つ団体も少なくない。鳩山由紀夫首相、小沢幹事長の政治資金問題による内閣支持率の低下も気になる材料だろう。

 昨年の衆院選は、有権者に自分の持つ一票には政権を交代させる力があることを教えた。業界団体に対しては、政権交代が起こり得る時代においてはどんなスタンスで政党と付き合うべきか検討を迫っている。緊縮財政が続く中、従来のまま与党に接近して政治力を行使していくことの是非について十分な内部議論が必要だ。

 国民生活への影響力の大きい日医が来月、誰を新会長に選び、どんな方針で参院選に臨むのかが注目される。

2010年03月20日土曜日

4016名無しさん:2010/03/20(土) 07:22:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100319-OYT8T01050.htm
「党員に経緯説明を」
中村参院議員 自民県連に申し入れ

 参院選徳島選挙区で、自民党県連が公認申請していたシドニー五輪銅メダリスト、源純夏氏(30)が出馬を辞退した問題で、同党の中村博彦・参院議員は19日、公募を行った理由や源氏が辞退に至った経緯などを党員に明らかにすべきと県連に申し入れた。中村氏は「党員は蚊帳の外。理解を得られているとは言い難い」としている。

 中村氏は、県連事務所を訪れ、後藤田正純・県連会長あての申し入れ書を提出。申し入れ書では▽現職がいるにもかかわらず公募に踏み切った理由▽源氏が選考された過程と基準▽源氏が立候補を辞退した経緯▽今後の選考について、の4項目を求めた。

 この後、県庁で記者会見。今回の候補者選考について「選考委員の名前さえも公開されていない。県民も党員も納得していない」と、県連執行部の手法を批判。「党員が一枚岩になれるよう県連会長は、もう少し汗をかいてほしい」と訴えた。

 今後の候補者選びについては、「いろんな人に意見を求めるなど選考過程を透明にして、みんなに分かりやすいような手法に改めるべき。党員が一致団結して推せる候補者を選んでほしい。それをやらない限り勝てない」と、厳しい口調で話した。

(2010年3月20日 読売新聞)

4017名無しさん:2010/03/20(土) 08:09:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010032002000068.html
自民、藤川氏を擁立へ 『美しすぎる』八戸市議
2010年3月20日 朝刊

 自民党は十九日、夏の参院選比例代表に藤川優里・青森県八戸市議(30)を擁立する方針を固めた。藤川氏に出馬を近く要請し、受諾すれば正式決定する。

 藤川氏は抜群の知名度と若さから、早い段階で「参院選の顔になる」と党内で擁立論が浮上。しかし、市議一期目と政治経験が浅く「若さや容姿が公認の理由と受け止められたら、有権者の反発を買う」といった慎重論も強かった。

 執行部が擁立を最終決断したのは、野党転落で有力な比例候補の発掘に苦慮しているため。現在、二十三人が決まった比例候補は、昨年の衆院選での落選組や知名度の低い新人が目立ち「目玉候補がいない。もう藤川氏に頼るしかない」(党幹部)との意見でまとまった。

 藤川氏は二○○七年の八戸市議選でトップ当選。インターネットで「美しすぎる市議」と取り上げられたのが発端となり、テレビや雑誌で頻繁に紹介され、知名度が急上昇した。

4018名無しさん:2010/03/20(土) 08:28:22
>>4015
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100319-OYT1T01055.htm
日歯連、自民議員への献金凍結…野党転落で

 日本歯科医師会の政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)の堤直文会長は19日の記者会見で、昨年の政権交代後、自民党国会議員への献金を凍結したことを明らかにした。

 堤氏は「経費削減もあるし、政権政党と野党との違いはあるだろう」と述べ、自民党の野党転落を受けた措置と説明した。

 日歯連によると、ここ数年、盆と年末の2回に分け、自民党の派閥領袖や厚生労働関係議員ら数十人に計約1億円を献金してきたが、政権交代を受け、昨年末は献金を見送った。今後については改めて検討する。パーティー券購入は継続しているが、今後、購入基準を設ける方針だ。

 日本医師会の政治団体「日本医師連盟」も政権交代後、自民党への献金を凍結している。

(2010年3月19日21時49分 読売新聞)

4019名無しさん:2010/03/20(土) 08:39:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100320/CK2010032002000120.html
【茨城】参院選民主候補 差し替えの可能性も 公認問題で県連会長 小沢幹事長と会談へ
2010年3月20日

 今年夏の参院選で、民主党県連が候補者に擁立した弁護士の伊藤博氏(64)が党本部の一次公認に漏れた問題で、県連会長の大畠章宏衆院議員は十九日、本紙の取材に「来週中にも小沢一郎幹事長と話し合い、(対応を)決めたい」と話した。党本部が主導し、候補者が差し替えられる可能性が出てきた。

 県連は党本部が二人区以上の選挙区で複数の候補者を擁立する方針に応える形で、現職の郡司彰農水副大臣に加え、一月末に神栖市(旧波崎町)出身の伊藤氏を擁立。だが、三日の一次公認で郡司氏だけが公認された。

 大畠会長は「私たちは手順を踏んでやってきた」と述べ、小沢幹事長との会談であくまでも伊藤氏の公認を求める姿勢を強調。ただ、候補者差し替えの可能性について「基本的には党本部が公認権を持っている。具体的にどういう候補がいるのか。それを聞いて判断するしかない」と話した。 (沢田佳孝)

4020名無しさん:2010/03/20(土) 08:49:38
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001003200001
参院選挙区、候補出そろい与野党対決へ
2010年03月20日

 高松市副市長を辞任した岡内須美子氏(57)が19日、高松市内で記者会見し、今夏の参院選香川選挙区への立候補を正式に表明した。無所属で民主、社民の推薦を受ける予定という。同選挙区には自民新顔の磯崎仁彦氏(52)、共産新顔の藤田均氏(49)、幸福実現新顔の妹尾真由美氏(50)、無所属新顔の小田々豊氏(54)の4人がすでに立候補を表明している。公明は態度表明をまだしていないが、同選挙区では国政の与野党が対決する構図がほぼ固まってきた。(伊勢剛、佐藤常敬)


 参院選をめぐって、連立与党の中では、民主が当初、公募によって公認候補を立てようとした。だが、前回2007年の参院選で民主公認候補を支援した社民が反発し、「今回は社民候補で一本化して戦う約束だった」(同党県連合幹部)と譲らなかった。民主は公募の話を白紙に戻し、統一候補の擁立を探った。


 その過程で、社民候補を立てる話も一時出た。だが、民主、社民、連合の3者協力を重んじる連合香川は岡内氏に立候補を要請。社民は「次の衆院香川3区に社民候補を立てる」ことなどを提示し、「無所属候補による一本化に歩み寄った」(同党県連合幹部)という。この日の岡内氏の記者会見には民主党の小沢一郎幹事長、社民党の渕上貞雄・選対委員長ら与党幹部が同席した。渕上氏は「3者で統一的に戦うことができることをうれしく思っている」などと話した。


 一方、自民の磯崎氏は公認決定後の13日、高松市などで谷垣禎一総裁と街頭演説した。共産の藤田氏は昨年12月末に立候補を表明、ミニ集会などを各地で開いている。

4021名無しさん:2010/03/20(土) 11:11:55
>>4007
>>4009
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001003200001

自民本部 2人目指示
2010年03月20日


 ●参院選挙区/県連 対応検討へ


 参院選福島選挙区(改選数2)の候補者について、現職の岩城光英氏(60)以外に擁立しないとする自民党県連の決定に対し、同党本部は19日、決定を認めず、2人目を出すよう指示した。同選挙区では、民主党も候補者2人を立てることを決めている。


 県連の斎藤健治幹事長が同日、大島理森・党幹事長を訪ね、18日の県連役員会で2人目の擁立を見送る決定をしたことを報告。会談は非公開。斎藤幹事長が「岩城氏1人に絞って戦いたい」と伝えると「それはまかりならない」と押し戻されたという。理由について大島氏は、政権奪還に向け参院選で民主党に勝つためには「今が最大のチャンスだ」と話したという。


 斎藤幹事長は「県連に持ち帰って相談する」と答えたという。県連は来週にも役員会を開き、対応を検討する。

4022名無しさん:2010/03/20(土) 11:33:37
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100320/news20100320558.html
愛媛のニュース2010年03月20日(土)
参院選で自民推薦見送る方針 県建設業協会

 県建設業協会(星加隆夫会長、638社)は19日までに、夏の参院選愛媛選挙区で自民党現職山本順三氏(55)を推薦しない方針を決めた。ただし、同日、松山市で開いた役員会で、協会役員が支部長を務める自民県建設関係支部、同港湾建設支部として推薦することを決めた。
 これまでの国政選挙では、協会として推薦していたが「社団法人としての公益性がある」として見送った。自民県連からの推薦依頼が両支部あてだったという。
 役員会出席者によると、推薦は満場一致で決議し、異論はなかったという。両支部は山本氏を推薦する理由を「疲弊する地域経済活性化や雇用対策に最も効果のある公共事業の促進、遅れている愛媛の社会資本整備の促進に理解があるため」と説明している。

4023名無しさん:2010/03/20(土) 12:32:14
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100320ddlk07010158000c.html
参院選’10福島:自民県連が一転、2人目を再検討−−選挙区 /福島

 ◇党本部指示、比例も人選

 参院選福島選挙区(改選数2)で2人目の候補者を擁立しないことを決定した自民党県連は19日、一転して再検討することになった。斎藤健治幹事長が同日、党本部で県連の方針を大島理森党幹事長らに伝えたところ、認められなかった。県連は来週にも役員会を開いて対応を協議するが、人選は難航も予想される。

 斎藤幹事長によると、大島幹事長から「1人に絞るような選挙区ではない。もう1人の擁立に向け努力するように」と言われたという。取材に対し「党本部に言われた以上、出すという方向で考えるしかないが厳しい」と話した。一方、比例代表に県ゆかりの人物を擁立することは了承され、党本部と県連で人選することになった。

 民主党は現職の増子輝彦氏(62)に続いて、政治経験のない岡部光規氏(41)の擁立を内定。これに対抗して、自民党県連も現職の岩城光英氏(60)に続く2人目を検討した。しかし、民主党が本気で2議席獲得する意欲がないと判断。18日の県連役員会で、岩城氏のトップ当選を狙うことにし、2人擁立の見送りを決めていた。【松本惇】

毎日新聞 2010年3月20日 地方版

4024名無しさん:2010/03/20(土) 12:33:54
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100320000079
岡内氏、無所属で出馬/参院選香川
2010/03/20 09:46

 高松市副市長を辞職した岡内須美子氏(57)=高松市=が19日、同市内で会見し、今夏の参院選香川選挙区に無所属で立候補することを正式に表明した。民主党と社民党、連合の3者が推薦する方針で、政権与党の候補となる。

 会見には、民主党の小沢一郎幹事長や社民党の渕上貞雄選対委員長、連合香川の小川俊会長らが出席。小沢幹事長は「地域主権を目指す中、地方行政のキャリアを生かせるすばらしい人材。3者の完全な協力体制もできた」と述べた。

 席上、岡内氏は「地方行政35年の経験の中で、国と地方の関係に疑問を抱いてきた。国と地方の新たな関係を築くという重要な時期であり、そのコーディネーターになろうと決断した」と意欲を示した。

 また、無所属で出馬することには「与党でバランス良くサポートしてもらえ、草の根運動でも幅広い応援が得られる」と話した。

 参院選では民主、社民の両党間で候補者の調整が難航し、連合香川が両党が合意できる候補として岡内氏を提案していた。

 岡内氏は奈良女子大卒。1975年に市職員となり教育部次長、健康福祉部長などを歴任。2007年から副市長を務めた。

 参院選香川選挙区には、自民新人の会社員磯崎仁彦氏(52)、共産新人の党県常任委員藤田均氏(49)らが立候補を表明している。

4025名無しさん:2010/03/20(土) 12:45:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032000165
参院三重に新人=自民県連
 自民党三重県連は20日、夏の参院選三重選挙区に新人で元シンクタンク職員の小野崎耕平氏(40)の擁立を決め、党本部に公認申請した。(2010/03/20-12:39)

4026神奈川一区民:2010/03/20(土) 12:49:22
>>4007>>4009>>4021>>4023
まさか、改革クラブの荒井広幸氏を擁立す
るのでしょうかね。これなら福島県連も納
得しそう。

4027名無しさん:2010/03/20(土) 13:01:52
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2010032014
福島県内ニュース
自民県連、参院選で一転 2人目擁立へ
2010年03月20日 12時43分配信

今夏の参院選で、自民党県連が本県選挙区(改選2議席)の2人目の候補者擁立を見送ったことに対し、党本部は19日、見送りを容認せず、2人目を立てるよう強く求めた。

県連は方針の転換と早急な人選を迫られた形で、25日にも急きょ役員会を開き、2人目擁立に向け協議に入る見通し。

一方、党本部は比例代表への本県関係者の擁立を了承し、県連と連携して候補者の人選に当たる。

県連は4月上旬にも比例代表の人選作業を終えたい考えだ。

4028名無しさん:2010/03/20(土) 13:07:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032000169
参院山形に現職・岸氏=自民県連
 自民党山形県連は20日、夏の参院選山形選挙区に、現職の岸宏一氏(69)を擁立する方針を決めた。公募による新人のシンクタンク研究員と岸氏を対象に、党員投票を行った結果、岸氏が勝利した。近く党本部に公認申請する。(2010/03/20-12:56)

4029名無しさん:2010/03/20(土) 13:12:45
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100320ddlk35010436000c.html
’10参院選やまぐち:「民主党と断固戦う」谷垣・自民総裁、来県し支持訴え /山口

 自民党の谷垣禎一総裁が19日、党再生に向けた地方行脚の一環で来県した。宇部、山口両市で街頭演説などをし、「民主党にあのような政治を任せてはいけない。何が何でも期待に応えたい」と今夏の参院選に向けて決意を示した。

 山口市の山口井筒屋前では「子ども手当や高校無償化の財源はどこにあるのか。ばらまきを続ければ日本は数年で破産国家になる」と現政権を批判。「普天間問題では日本とアメリカの信頼関係を損なった。徹底的に民主党と戦い、日本をどうするのかを必死に追求したい」と声を張り上げた。

 同市のホテルであった意見交換会には参院選で再選を目指す岸信夫氏らも同席。党員らから「民主党の敵失をチャンスとして生かしていない」など率直な質問が飛んだ。谷垣総裁は、終了後の取材に「山口は明治以来の伝統ある保守地盤の強い地域。ここで不覚を取るようなことがあればゆゆしきこと。戦える体制を整えたい」と述べた。

〔山口版〕
毎日新聞 2010年3月20日 地方版

4030名無しさん:2010/03/20(土) 14:17:43
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100320k0000e010073000c.html
参院三重選挙区:自民県連、小野崎氏を擁立

 自民党三重県連は20日、次期参院選の三重選挙区(改選数1)に、元シンクタンク職員、小野崎耕平氏(40)を党公認で擁立することを決めた。07年参院選で県連の公募に応じて三重選挙区で立候補して落選しており、2度目の挑戦となる。

 小野崎氏は同日、津市で記者会見し「現政権が政治主導の名の下に圧政、暴走を続けると日本は滅ぶ。民主党が参議院の過半数を占めるのを止めないといけない」と主張した。

 小野崎氏は同県桑名市出身。法政大卒業後、米国ハーバード大公衆衛生大学院で医療政策などを研究した。

 三重選挙区には、民主現職の芝博一氏(59)と共産新人の中野武史氏(35)らが立候補を表明している。【岡大介】

毎日新聞 2010年3月20日 14時06分

4031名無しさん:2010/03/20(土) 16:10:17
>>4016
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100320ddlk36010706000c.html

選挙:参院選 候補問題 中村氏、自民県連に説明求め申し入れ /徳島

 自民党県連の公募で源純夏氏が次期参院選徳島選挙区の擁立候補に選ばれながら立候補を辞退した問題に絡み、自民比例選出の中村博彦参院議員は19日、公募選考の経緯説明などを求める申し入れ書を県連の後藤田正純会長あてに提出した。

 申し入れ書では、▽現職議員(小池正勝氏)がいるのに公募に踏み切った理由▽源氏が選出された選考過程と選考基準▽源氏の立候補辞退に至った経緯▽今後の候補者選考−−の4点を明らかにするよう求めている。中村氏は「党員が一致団結できる候補者を選んでほしい」と述べた。【岸川弘明】

毎日新聞 2010年3月20日 地方版

4032とはずがたり:2010/03/20(土) 17:06:31
>>4028
最上の反撥でしょうかね。
落選の新人をみんながスカウト…とかないかw

4033とはずがたり:2010/03/20(土) 17:07:17
>>4026
それが一番据わりが良さそうですがw
元代議士だし地盤は一定強そうだし。

4034神奈川一区民:2010/03/20(土) 17:23:07
>>4033
勿論、荒井広幸氏は改革クラブ公認で出馬
です。与党で2人ということで。
確か荒井氏は自民党を除名されているはず
です。福島県連も納得すると思います。

4035名無しさん:2010/03/20(土) 17:48:50
>>4017
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032000254
藤川市議を擁立の方向=参院比例に−自民

 自民党は20日、夏の参院選の比例代表に青森県八戸市議の藤川優里氏(30)を擁立する方向で最終調整に入った。月内に結論を出す方針。
 これに関し、同市が地元の大島理森幹事長は同日、盛岡市内で記者団に「話題になっていることを踏まえ、いつかは判断しなくてはならない」と述べ、擁立に意欲を示した。藤川氏は2007年の八戸市議選に出馬し、トップ当選した。その後、インターネットなどで「美人すぎる市議」として話題を集め、テレビや雑誌などでも取り上げられた。 (2010/03/20-17:26)

4036とはずがたり:2010/03/20(土) 17:49:39
>>4034
勿論そうでしょうね。自民党系組織も改革クラブなら組織票分散せずに済んで好都合でしょうし。

4037名無しさん:2010/03/20(土) 18:59:48
>>3900 >>3926 >>3932
http://news.ibc.co.jp/item_13312.html

自民党県連大会・参院候補発表されず (2010年03月20日 18:44 更新)

自民党県連の定期大会がきょう開かれました。大会までに決定する方針だった参院選の候補者は示されず、県連では今月中の擁立を目指しています。
大会には県内の自民党支部などからおよそ370人が出席しました。参院選候補の発表は無く、鈴木俊一県連会長は「大きな戦いである以上手続きをきちんと踏なければならない」と述べるにとどまりました。また、来賓の自民党大島理森幹事長は報道陣に「プロセスを大事にして一丸となれる候補を選ぶ方が勝利しやすい」と述べ、決定が延びたことに一定の理解を示しました。決定の時期について自民党県連の千葉伝幹事長は「月を越えたくない」と話しています。

4038山口新聞男:2010/03/20(土) 19:02:48
1人区
自民は、はすべて目処が立ったかな
民主は、
山形→◎梅津
富山→△相本(調整中)
愛媛→?
香川→◎岡内(無所属、社民共同推薦)
山口→?
宮崎→△渡辺(調整中)
沖縄→△喜納(社大、共産は離脱、他は態度不明)
こんなところか

4039名無しさん:2010/03/20(土) 19:10:18
>>4038
>社大、共産は離脱


>>3980
>社民党県連、社大、民主党県連の3党で、社大党委員長の喜納昌春氏(62)を擁立する見込み

>>3983
>民主県連、社大は既に喜納氏擁立の立場を確認しており、社民県連の結論によって共闘の枠組みが固まる。

4040名無しさん:2010/03/20(土) 19:13:12
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032001000651.html

日医会長選、政治との関係で論戦 初の公開討論会

 4月の日本医師会(日医)会長選に出馬表明した唐沢祥人会長、原中勝征・茨城県医師会長、森洋一・京都府医師会長の3氏による初の公開討論会が20日、都内で開かれ、2010年度の診療報酬改定などについて議論が戦わされた。

 原中氏は、小泉政権下での医療費削減を批判した上で「もし自民党政権が続いていたら、医療費は相当削られていただろう」と述べ、政権交代の意義を強調。従来通り、民主党寄りのスタンスを示した。

 森氏は「10年ぶりのプラス改定で一定の評価はできる」と指摘。同時に、民主党支持へかじを切った日本歯科医師連盟を念頭に、診療報酬改定で歯科医の報酬が手厚くなるなどの財源配分について「政治が関与したことは非常にまずかった。今後二度とあってはならない」と述べ、政権に左右されない医療政策の確立を繰り返し訴えた。

 唐沢氏は「現政権は、医療費に財源を投入してくれる方向性を出してくれた。だが、今回の改定率、改定内容は十分でない」と主張。さらなるプラス改定へ向け、政府に強く働き掛ける考えを示した。

2010/03/20 18:53 【共同通信】

4041名無しさん:2010/03/20(土) 19:15:50
>>4017
>>4035

http://www.asahi.com/politics/update/0320/TKY201003200240.html

「美人すぎる市議」国政に? 自民、藤川氏の擁立検討
2010年3月20日19時5分

 自民党の大島理森幹事長は20日、「美人すぎる市議」としてメディアで話題の藤川優里(ゆり)青森県八戸市議(30)を今夏の参院選比例区に擁立する案について、「党内外から問い合わせがある。そのぐらい話題になることを踏まえつつ、党としても判断しなければならない時があるだろう」と述べ、検討する考えを示した。盛岡市で記者団の質問に答えた。

 大島氏は八戸市を含む衆院青森3区の選出。「まだ(擁立)決定とか、そういう方向で交渉していることはない。本人の決意も聞いていない」とも強調した。

 藤川氏は同党の小泉進次郎衆院議員らとともに、党の青年、女性代表として1月の党大会や街頭宣伝活動に登場。野党転落で集票を見込める比例区の候補擁立が進んでいないことから、知名度の高い藤川氏に注目が集まっている。(本田修一)

4042名無しさん:2010/03/20(土) 21:54:37
みなさん乙っす!チバさん毎度ありがと酢♪
(*^ω^*)
つ中華丼⊂
>>4028山形の党員投票の結果は公表されたんすかね?投票率と結果知りたい所ですが。
意外に大差か接戦か、どうなんだろうか。

4043名無しさん:2010/03/21(日) 00:27:13
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100320-OYT1T00878.htm
高支持率「みんな」強気、参院選に積極擁立へ

 みんなの党が夏の参院選に向け、公認候補の擁立作業を順調に進めている。

 すでに9人を決定しており、報道各社の世論調査などで得ている高い支持を追い風に、最終的には20人以上の擁立を目指す方針だ。

 「民主党への期待はずれ感と自民党の『学級崩壊』が続いて、みんなの党への期待が高まっている。良い候補者をできるだけたくさん擁立したい」

 みんなの党の渡辺代表は19日の記者会見で、参院選の公認候補を積極的に擁立する方針を改めて示した。

 同党はすでに、福島、茨城、神奈川、愛知の4選挙区で公認候補を決定し、比例選でも5人を公認している。このうち、改選定数3の神奈川選挙区では、昨年の横浜市長選で惜敗した中西健治氏を公認した。

 市長選で約87万票を獲得した実績をもとに、「当然、取りに行く」(江田幹事長)と意気軒高だ。このほか、改選定数3以上の東京、千葉、埼玉、大阪に加え、北海道、宮城、京都、兵庫などの2人区でも擁立を模索している。

 こうした強気の擁立方針を支えているのが、世論調査などでの高い支持だ。政党支持率や参院比例選の投票先で民主、自民に続く3位となることが多いため、改選定数3以上の選挙区で議席を確保できる可能性は十分にあるというわけだ。

 また、2人区でも、民主党が2人の候補を出馬させる方針を示していることで、「混戦になれば、十分勝算がある」(みんなの党幹部)と分析している。1人区でも、渡辺代表の地元である栃木や自民党の青木幹雄・前参院議員会長が出馬する島根での擁立を検討している。

 みんなの党のこうした動きに、他党は警戒を強めている。特に改選定数3の埼玉選挙区では、民主党が2人、自民、公明、共産、社民党が1人ずつの公認候補をすでに決めており、各党はみんなの党が候補を立てれば影響が大きいとみている。

 公明党が同選挙区で行った独自の調査では、同党の現職への支持が、候補未定のみんなの党への支持を下回ったという。公明党関係者は「みんなの党が候補を立てれば、民主、自民の支持層を奪うことになるだろうが、調査結果を見ると、公明党候補を上回る票を取る可能性がある」と危機感を隠さない。自民党埼玉県連幹部も「混戦になり、だれが落選してもおかしくなくなる」と懸念している。

(2010年3月20日22時43分 読売新聞)

4044名無しさん:2010/03/21(日) 00:28:51
http://yamagata-np.jp/news/201003/20/kj_2010032000344.php
岸氏と梅津氏、事実上の一騎打ちか 参院選県選挙区の構図固まる

2010年03月20日 21:12
 今夏の参院選に向けた自民党県連の党員投票が20日開票された結果、現職の岸宏一氏(69)=金山町金山=が県連の新人公募に名乗りを上げた東京財団研究員の大沼瑞穂氏(31)を下して党公認を得る見通しとなり、県選挙区の構図がほぼ固まった。民主党は新人で元防衛官僚の梅津庸成氏(43)=山形市飯田4丁目=を公認する方針で、現段階で岸、梅津両氏による事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。

 参院選県選挙区では、共産党県委員会が昨年12月、副委員長の太田俊男氏(56)=寒河江市八鍬=の擁立を決定。太田氏は県内で5万票以上の比例票獲得を目標に運動を展開、集会と街頭演説をこなしている。政治団体の幸福実現党は幸福の科学東北本部広報部長の阿部忠臣氏(35)=山形市江南4丁目=を擁立。現段階で、この4人による選挙戦が想定されている。

 新人との決選投票を制した岸氏は、現職としての高い知名度と過去12年の実績を訴え、3選を目指す。新庄・最上を強固な地盤とするほか、経済界、出身の県町村会、関係の深い農業団体など幅広い層に支えられるが、昨年1月の知事選での行動をめぐって自民には依然として岸氏に批判的な意見があり、党内の結束を図ることが課題となる。

 自民党県連は29日、選対特別委員と支部長・幹事長による会議を開催し、今回の決選投票の結果を報告した上で、岸氏について党本部に公認申請することを正式決定の見込み。当日は谷垣禎一総裁が来県し、会議の終了後に記者会見する予定。

 政権交代後、与党として初の国政選挙に臨む民主党県連は今月8日、梅津氏の擁立を決定した。党本部に公認を申請しており、今月末にも決定の見通し。出馬表明後は県関係国会議員のミニ集会や後援会役員会に出席するなどの活動を続けている。知名度不足の克服を課題とし、今後は一般有権者と接する機会をつくって名前と顔を売る方針。22日は国会議員の街頭キャラバンに同行する。

 社民党県連は1月下旬、参院選に向けた選対委員会を設置し民主党県連、連合山形との連携を視野に党勢拡大を図る方針を確認した。民主の候補者擁立を踏まえ、30日に次回会合を開く。

4045名無しさん:2010/03/21(日) 00:31:24
http://yamagata-np.jp/news/201003/20/kj_2010032000345.php
「団結を呼び掛けたい」 岸氏勝利受け加藤県連会長
2010年03月20日 22:04

 参院選県選挙区の公認候補を決める党員投票で現職の岸宏一氏(69)が勝利したことを受け、自民党県連の加藤紘一会長は20日、記者会見に臨み「プロセスを経た後は『(一本化した候補予定者で)まとまってください』と段取りを踏んできた。皆で決めたことだから、団結を呼び掛けたい」と述べ、候補者選考をめぐり対立の構図が鮮明になっていた県連内の融和に努める考えを示した。

 加藤会長は投票結果について「双方とも力の入った接戦だった。岸さんが現職として知名度を生かし、競り勝った」と分析した上で、公認候補となる見込みの岸氏に対しては「半数近くの票が(公募に手を挙げた)大沼瑞穂氏に流れたという事実も厳粛に受け止め、民主党の候補者と激しい戦いをしてほしい」と強調した。

 現職が立候補の意思を示す中で、あえて新人公募に踏み切ったことについては「(選考方法を決めた昨年末の)あの状況下で推薦なり公認なりを決めていたら、分裂状態になった。この方式を取り入れたことは良かった」と振り返った。

 大沼氏については「知名度がない中で、岸さんに肉薄するまでのいい戦いをしてくれた健闘ぶりに感謝したい」と善戦を評価。「何かの機会にまた彼女に対し、県民の声が上がってくるものと思う。結果に気を落とさず、山形県のために頑張っていただきたい」と述べ、政治活動を続けることに期待感を示した。

4046とはずがたり:2010/03/21(日) 00:49:44

北野大氏、参院選出馬報道を否定「天地神明に誓ってない」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100319/plt1003191230000-n2.htm
2010.03.19

 みんなの党が今年夏の参院選東京選挙区の候補者としてタレント、ビートたけし(63)の実兄で明大教授、北野大さん(67)に出馬を打診したという一部報道について、北野さんは19日朝、夕刊フジの取材に応じ、「天地神明に誓ってない」と完全否定した。

 北野氏はテレビ朝日「ワイドスクランブル」にご意見番として出演中。「番組で渡辺喜美代表に会って『がんばってくださいよ』ぐらいは言ったが、そこで秋波を送られたとか、まったくない。そもそも、4月から後期博士課程の学生を私の研究室に3人も採用する。学生の人生を狂わせてまで出馬する気はありません。だれが言ってるのかな?」と苦笑した。

 渡辺代表周辺も「知らないし、あり得ない」と否定している。

4047神奈川一区民:2010/03/21(日) 01:09:37
>>4034
誤)与党で2人
正)会派で2人


福島県連は2人目を見つけるのは難しいと
思います。荒井広幸氏にとって千載一遇の
チャンスですよね。

4048名無しさん:2010/03/21(日) 01:12:54
>党関係者によると、藤川氏自身は現状では出馬に慎重な姿勢だという。

http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032001000738.html
参院選、美人市議擁立に前向き 自民・大島幹事長

 自民党の大島理森幹事長は20日、「美人すぎる市議」としてネット上などで話題の藤川優里青森県八戸市議(30)について、参院選比例代表への擁立を前向きに検討する考えを示した。

 盛岡市内で記者団に「何と言っても本人の意思が一番大事だ」と述べ、近く党として藤川氏の意向を確認する考えを表明。ただ党関係者によると、藤川氏自身は現状では出馬に慎重な姿勢だという。

 大島氏は「党内外で話題になっている方であるということを踏まえ、党としてもいつかは判断しなくてはならない時がある」と指摘。「参院選比例候補の選定がいよいよ最終局面に入っていることも事実だ」と調整を急ぐ意向を示した。

2010/03/20 21:01 【共同通信】

4049チバQ:2010/03/21(日) 01:38:06
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100321k0000m010064000c.html
自民党:大島幹事長が平沼氏と会談
 自民党の大島理森幹事長と無所属の平沼赳夫元経済産業相が19日夜、東京都内で会談し、今夏の参院選に向けた選挙協力などについて意見交換していたことが分かった。会談は大島氏の呼びかけで行われ、平沼氏の地元・岡山選挙区での自民党参院選候補への支援を取り付けたという。

 平沼氏は参院選前に新党を結成する意欲を示しており、自民党を離党した鳩山邦夫元総務相も連携を働きかけている。大島氏としては党内の動揺を抑える狙いもあったとみられる。【木下訓明】

4050名無しさん:2010/03/21(日) 02:57:57
>>4042
>山形の党員投票の結果は公表されたんすかね?投票率と結果知りたい所ですが。


http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/yamagata/100321/ymg1003210247000-n1.htm

自民は現職の岸氏 参院選・山形
2010.3.21 02:46

 自民党山形県連(加藤紘一会長)は20日、今夏の参院選山形選挙区(改選数1)の候補者選びで党員投票の開票を行い、候補者に現職の岸宏一氏(69)を選出した。

 県連は候補者の選定について、新人を公募したうえで1人に絞り、さらに現職との間で決選投票を行う方式を採用。岸氏と新人の大沼瑞穂氏(31)の間で10〜19日に郵送による決選投票が行われたが、開票の結果、岸氏は3687票を獲得し、3184票だった大沼氏を破った。

 岸氏は金山町長を務めたあと、平成10年の参院選で初当選し、現在2期目。厚生労働副大臣などを歴任した。

 山形選挙区では民主党が元防衛官僚の梅津庸成(ようせい)氏(43)、共産党が党県副委員長の太田俊男氏(56)、幸福実現党が山形県本部代表の阿部忠臣(ただしげ)氏(35)の擁立を決めている。

4051名無しさん:2010/03/21(日) 03:01:32
>>4037
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/iwate/100321/iwt1003210244000-n1.htm

自民、高橋氏擁立を先送り 参院選・岩手
2010.3.21 02:44

 自民党岩手県連は20日、盛岡市内のホテルで定期大会を行った。執行部は当初、参院選岩手選挙区の候補者として、元県議でフリーアナウンサーの高橋比奈子氏(52)の擁立を決めて大会に報告する方針だったが、報道が先行したなど県連内の“調整不足”を理由に、擁立を先送りした。

 県連会長の鈴木俊一前衆院議員はあいさつで、「参院選は大きな戦いだ。県連内で手順や手続きをしっかりと踏み、近いうちに立派な候補者を決めて報告したい」と理解を求めた。

 大島理森幹事長は「岩手での参院選は日本の民主主義、健全な政治という大義を求める戦いだ」と強調。大会後、記者団に「県連はすばらしい候補者を決定すると信じている。そう遠くない時期に決まると思う」と見通しを示した。

4052名無しさん:2010/03/21(日) 03:12:16
http://www.shinmai.co.jp/news/20100321/a-4.htm

社民党県連の新代表に竹内氏
3月21日(日)

 社民党県連は20日、長野市内で定期大会を開いた。夏の参院選について、県内比例票で前回2007年の得票を約3万7千票上回る10万票の獲得を目指す−とする10年度の運動方針を決定。
 任期満了に伴う役員改選で、山口わか子代表(75)=安曇野市=の後任に県議で副代表の竹内久幸氏(56)=長野市=を選んだ。

4053名無しさん:2010/03/21(日) 05:18:23
http://www.sanspo.com/shakai/news/100321/sha1003210505005-n1.htm
自民、参院選へ“美人すぎる市議”口説く (1/2ページ)
2010.3.21 05:02
http://www.sanspo.com/shakai/news/100321/sha1003210505005-n2.htm
自民、参院選へ“美人すぎる市議”口説く (2/2ページ)
2010.3.21 05:02

 自民党の大島理森幹事長(63)は20日、「美人すぎる」青森県八戸市の藤川優里市議(30)について、参院選比例代表へ擁立する考えを示した。近く党として藤川市議の意向を確認するとしている。同日、講演先の岩手県盛岡市で記者団に明らかにした。「政治とカネ」など民主党の相次ぐ“敵失”にもかかわらず、一向に支持率を上げられない自民党にとって、ワラにもすがる“藤川人気”だ。

 DVDを出せばいきなり売れ行きトップ。駅弁をプロデュースすればバカ売れ。美人すぎて、かつ人気も凄すぎる藤川市議をやはり放っておくわけにはいかない。

 「党内外で話題になっている方であるということを踏まえ、党としてもいつかは判断しなくてはならないときがある」

 盛岡市内で記者団に対して大島幹事長はこう答えた。藤川市議の知名度を、ただ埋もれさせておくのはもったいないというわけだ。さらに大島氏は「参院選比例候補の選定がいよいよ最終局面に入っていることも事実だ」と話し、擁立への環境がほぼ整えられつつあることも示した。

 まさに“本気印”の自民党だが、問題は本人の意向だ。藤川市議はこれまでもたびたびメディアの取材に対して、今年夏の参院選への出馬はきっぱりと否定してきた。現状でもなお「出馬に慎重な姿勢」(党関係者)という。

 大島氏もこの日、「何と言っても本人の意思が一番大事だ」とまだ障害が残っていることを認めざるを得なかった。さらに、まだ市議1期目でしかなく、ルックスや若さで公認候補になったと有権者に思われたら、逆にマイナスという慎重論も周辺にはある。

 それでも「自民党はそんなことを言っていられないほど追いつめられている」(党関係者)。昨年8月の総選挙で惨敗。野党に転落したことで有力な比例候補の発掘に苦しんでいる。現在23人が決まっているが、内実は昨年の総選挙での落選組や新人が多く、目玉候補がいない状況だ。

 なかでも徳島選挙区(改選数1)では、シドニー五輪競泳の銅メダリスト、源純夏氏(30)から、現職の小池正勝氏(58)の反発による党本部の公認決定の遅れに「熱意や緊張感がそがれた」とフラれるありさまだ。

 こうなると、もはや“藤川市議命”。同じ断然人気の小泉進次郎衆院議員(28)との2トップを起爆剤とするしか、もはや失地回復の手はなくなった。

4054名無しさん:2010/03/21(日) 05:39:22
>>3919 >>4025 >>4030
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20100320-OYT8T01045.htm

参院選自民 小野崎氏擁立
主要政党候補出そろう

 自民党県連は20日、津市の同県連で役員会と総務会を開き、今夏の参院選三重選挙区(改選数1)に元医療政策研究機関職員の小野崎耕平氏(40)を擁立することを正式決定した。小野崎氏は、「民主党の過半数獲得を止めたい。大義を立て信念を貫くために決断した」と立候補を表明。主要政党の顔ぶれが出そろったことを受け、民主党の芝博一参院議員(59)は「政権与党としての実績を訴えていく」と、記者会見で再選に自信を見せた。

 小野崎氏は記者会見で、民主党の政策について「経済成長や国家の展望が見えてこない。子ども手当などの現金給付は社会保障の禁じ手だ。自助自立の精神で国を再建すべき時に、無償・無料化という全く逆のことをしている」と批判した。同党の高橋千秋・経済産業政務官(53)に敗れた前回参院選との違いに関しては、「野党の挑戦者として、政策を自由に訴えることができるので非常に楽しみ」と語り、「政策の手足を縛られたくない」として業界団体からの推薦は受けない方針を示した。

 一方、芝氏は「4月から高校無償化、子ども手当、高速道路無料化など具体的な政策が見えてくる」と、与党としての実績を前面に出して戦う姿勢を強調した。

 対抗馬が小野崎氏に決まったことについては「やっと相手の顔が見えたが、3年前と同じなので考え方や政策は分かっている。賢い好青年という印象で“肉食系対草食系”の戦いだ」と冗談を言う余裕も見せた。

 共産党公認で前回に続いて立候補を表明している中野武史氏(35)は、読売新聞の取材に、「政治を変えたいという民主党への期待感は薄れたが、自民党へ後戻りするわけにも行かない。大いに政策論戦をしたい」と述べた。

(2010年3月21日 読売新聞)

4055名無しさん:2010/03/21(日) 05:59:01
>>4042 >>4050
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100321-OYT8T00044.htm

自民、岸氏を公認へ
参院選 党員投票で大沼氏破る

 自民党県連は20日、参院選山形選挙区(改選数1)の公認候補決定のために実施していた党員投票の開票を行い、3選を目指す現職の岸宏一氏(69)が、新人で東京財団研究員の大沼瑞穂氏(31)を下した。29日に選挙対策特別委員会を開き、党本部に岸氏を公認申請することを正式決定する。民主党などもすでに公認候補を決めており、夏の決戦の構図が固まった。

 開票の結果、投票総数6886票のうち、岸氏は53・54%にあたる3687票を獲得。大沼氏は3184票で、約500票及ばなかった。県連は、党員9899人に投票用紙を送り19日に締め切った。投票率は69・56%で、無効票は15。

 結果を受けて記者会見した岸氏は、「地域に根ざしていることが大事だと、党員は投票で示した」と勝因を分析。「日本の良き社会システムには、地方の活性化や安定が重要だと訴えたい」と抱負を述べた。敗れた大沼氏は、「(岸氏との)『語る会』がなく人手もない中で、精いっぱいやった。後悔はない」と振り返った。

 県連は新人を公募して一人に絞り込んだ上で、岸氏とどちらかを公認するか党員投票で決める方法を初めて導入した。大沼氏ら2新人が名乗りを上げた「予備選」では、県内各地で候補者と「語る会」が開かれて関心を集め、岸氏は「最初、劣勢だと思っていた」という。危機感を募らせた岸氏陣営は、県議や市町村長らで「支援する会」を組織してテコ入れを図り、県町村会などの推薦も取り付けた。職域党員には職域団体の中央ルートを通じて支持固めをしたほか、約20人の“電話部隊”で繰り返し支持を訴えた。

 岸氏が、加藤紘一県連会長が新人を支援しているとして執行部を批判するなど、しこりは残った。加藤氏は「(党員投票をせずに)公認を決めていたら、かなり分裂状態になった。この方式は良かった。これでまとまれる」と語る。岸氏も「夏までに解消するよう、私も努力しなければならない」と話す。しかし、激しい選挙戦に「溝は深まった」(県連関係者)との声もあり、今後の選挙態勢作りに大きな課題を残した。

 参院選山形選挙区にはこれまで、民主党新人で元防衛官僚の梅津庸成氏(43)、共産党新人の太田俊男党県副委員長(56)、幸福実現党新人の阿部忠臣県本部参院選挙区代表(35)が出馬する意向を表明している。

(2010年3月21日 読売新聞)

4056名無しさん:2010/03/21(日) 06:01:14
>>4051
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20100321-OYT8T00157.htm

自民、参院予定者紹介なし
県連大会 大島・党幹事長も出席

 自民党県連の定期大会が20日、盛岡市内のホテルで同党の大島幹事長=写真=も出席して開かれた。県連が目指していた今夏の参院選岩手選挙区の候補予定者のお披露目はなく、選定を巡る県連の力不足を露呈した形となった。

 岩手選挙区の候補者選びでは、自民党県連は元民放アナウンサーで元県議の高橋比奈子氏(52)を軸に擁立を検討し、16日に大島幹事長に方針を説明している。しかし、18日の県連役員会で、「慎重に手順を踏むべきだ」との声が上がり、結論が持ち越された経緯がある。

 鈴木俊一・自民党県連会長はこの日、約370人の出席者を前に、「そう先ではない近いうちに、立派な候補者を決めて参りたい」と述べ、今月中にも選定に決着を付けたいとの考えを示した。

 一方で、「手続きをしっかり手順よく踏んで、手順を踏む中で、みんなで心を一つにして、この候補者で戦っていくという態勢が必要だ」とも述べ、現段階で県連が一枚岩でないことを認めた。

 大島幹事長は「まだ時間がある」と県連に理解を示し、候補選びが決着すれば、党本部として全面的に支援すると約束。民主党の小沢幹事長のおひざ元である同選挙区を「民主主義の健全な姿を作る大きな戦い」と重要性を何度も強調した。ただ、鈴木会長は「この選挙に必ず候補者を擁立しなければならない」と述べるにとどまった。

 民主党が、現職の主浜了氏(59)の公認を既に決める中、自民党県連にとって、「大義の戦い」(大島幹事長)は、依然、「コップの中」にとどまっているとも言えそうだ。

 また、かつて連立政権を組んだ公明党県本部の小野寺好代表がメッセージを寄せたが、「お互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら勝利を目指して参ろう」と述べるにとどまり、参院選での協力関係についての言及はなかった。

(2010年3月21日 読売新聞)

4057名無しさん:2010/03/21(日) 06:02:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20100320-OYT8T00966.htm
自民県連会長に村上誠氏
 自民党県連の定期大会が20日、松山市のひめぎんホールで開かれ、2010年度の執行部役員人事を決め、今夏の参院選の必勝を期す決議を採択した。県連会長には4度目の就任となる村上誠一郎衆院議員(愛媛2区)を、県連幹事長には選対本部長の清家俊蔵県議が選ばれた。

 大会には加戸知事や、中村時広・松山市長ら各市町長ら来賓や、党員ら約750人が参加。役員改選に先立ち、党の情勢報告で篠原実・県連幹事長は、3期目の今期限りで引退を表明している加戸知事の後継を決める知事選は、参院選の後になるとの認識を示し、加戸知事も祝辞の中で同様の見解を示した。

 また、今年度の県内党員は前年度より5097人減の2万7300人と報告された。役員改選後、新役員を代表して登壇した村上会長は「民主党政権によるばらまき社会主義、独裁政治は百害あって一利なし。夏の参院選、その後に来る知事選に何が何でも命がけで戦う」とアピールした。

 その他の役員は、幹事長代行・選対副本部長に帽子敏信県議、総務会長に薬師寺信義県議、政調会長に竹田祥一県議、篠原実県議は常任副会長・選対副本部長に就いた。

(2010年3月21日 読売新聞)

4058名無しさん:2010/03/21(日) 06:04:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20100321-OYT8T00158.htm
公明代表 盛岡、北上で講演
参院選への決意述べる
 公明党の山口代表は、就任後初めて県内入りし、盛岡、北上両市での時局講演会に臨んだ。北上市のさくらホールでの講演会では、約1200人を前に、「第3勢力に対する期待を担い、国民目線の政策を実現するために努力する」と、夏の参院選への決意を述べた。

 この日は自民党県連の定期大会も開かれており、と日程が同じだったこともあり、同党県連幹部は顔を見せず、両党関係の変化を伺わせた。

(2010年3月21日 読売新聞)

4059名無しさん:2010/03/21(日) 06:24:31
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100321t51008.htm

参院選山形 自民候補に岸氏 執行部「まさかの展開」

 今夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、自民党山形県連は20日、党員投票の末、現職で3選を目指す岸宏一氏(69)の擁立方針を決めた。有力な若手新人を立て、世代交代をもくろんだ県連執行部の思惑が完全に外れる「まさかの展開」(幹部)。県連内を二分した戦いが終わり、県連は一枚岩の態勢づくりに不安を抱えたまま、党再生を懸けた戦いに臨む。

■沈痛な面持ち
 20日午前、山形市内の県連会館で開票が進むにつれ、加藤紘一会長ら県連執行部の顔に沈痛の色が深まった。岸氏が、新人で東京財団研究員の大沼瑞穂氏(31)につけた差は500票を超えた。

 「『岸氏の方が知名度が高かった』の一語に尽きる」。開票終了後、記者会見した加藤会長は思い空気を引きずったまま、岸氏の勝因を挙げた。

 県連は昨年12月、次期参院選に向けた候補者選びの方針を決めた。既に3選に意欲を見せていた岸氏をいったん棚上げにして新人の公募を実施。予備選を経て、岸氏との間で党員投票を行う方式を採った。

 「岸氏外しだ」。岸氏を支持する県議や地域支部幹部は一斉に反発した。「公募と言いながら、加藤会長が新人の大沼氏を連れてきた」という見方が広がり、岸氏も「人の道を外れている」と加藤会長を批判。過去2度の知事選で、岸氏が加藤会長の意向に反する候補を支援した経緯から、「加藤会長の意趣返しだ」という声も上がった。

 2月20日に実施した予備選は大沼氏ら新人2人の対決になり、大沼氏が圧勝。山形市など都市部の党員を中心に、若手待望論が広がった。

■シナリオ崩壊
 執行部のシナリオが奏功したのは、ここまでだった。
 岸氏と大沼氏の間で数回開かれる予定だった討論集会に、岸氏側は一度も応じなかった。「31歳の女性と並んで座れば岸氏が不利になる。執行部側の策略には乗らない」(岸氏支持の県議)との判断からだった。

 岸氏側は職域支部を中心に徹底した組織固めを展開した。執行部に批判的な県議の支援も広がり、「岸外し」への同情票も加わった。対する大沼氏は、表向き中立の立場を取る県連幹部が動けず、一時の盛り上がりは尻すぼみ状態に陥った。

 党員投票の開票後、加藤会長は「岸氏の戦略勝ちか」との記者団の質問に、間をおいて「そうかもしれない」と答えた。大沼氏を支持した支部長の一人は「新生自民党の芽を、党員は自ら摘み取った」と悔しげに声を振り絞った。

 岸氏は20日、新庄市内で記者会見した。戦いを振り返り、「自民党は柔軟な政党だ。一枚岩に不安があれば、夏まで解消するよう努力する」と語った。参院選で民主党の43歳新人と激突することには「相手にとって不足はない」と力を込めた。

2010年03月21日日曜日

4060名無しさん:2010/03/21(日) 06:25:57
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100321t31007.htm

参院選岩手 自民、候補擁立“先送り” 調整つかず
 自民党岩手県連は20日、盛岡市のホテルで定期大会を開いた。今夏の参院選岩手選挙区(改選数1)の候補者擁立で、県連は大会を一つの「期限」としていたが、発表には至らなかった。

 県内各支部代表ら約400人が出席。鈴木俊一県連会長は「県内の国会議員がゼロとなり、県連結成以来の危機だ」と語り、参院選の候補者は「手順を踏んで近いうちに決めたい」と述べた。

 県連は2月の公募で適任者を選定できず、公募を断念。3月中旬に元県議の女性(52)の名前が浮上したが、大会までに調整はつかなかった。

 来賓で出席した党本部の大島理森幹事長は小沢一郎民主党幹事長の地元を意識し「岩手の戦いは象徴となる。候補者は県連が近く擁立してくれると信じている」と強調した。

 大島氏は執行部を批判した生方幸夫民主党副幹事長の解任や小沢氏らの政治とカネをめぐる問題も取り上げ、「数が多ければ何でもしていいという独善主義だ」と批判した。

2010年03月21日日曜日

大島・自民幹事長:平沼氏と会談
毎日新聞 2010年3月21日 東京朝刊
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/6947

4061名無しさん:2010/03/21(日) 06:40:42
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100321-OHT1T00060.htm
(2010年3月21日06時02分 スポーツ報知)

自民・大島幹事長、藤川市議の参院選擁立認めた

 美人すぎる市議、いよいよ国政へ―。自民党・大島理森(ただもり)幹事長(63)=写真=は20日、今夏の参院選比例代表に青森・八戸市議会議員の藤川優里氏(30)を擁立する方向で最終調整に入ったことを認めた。大島氏はこの日、盛岡市内で「党内外で話題になっている方であることを踏まえ、党としてもいつかは判断しなくてはならない時が来る」と前向きな姿勢を示した。支持率回復の目玉候補探しに奔走していた自民党は近く、優里氏に正式に出馬要請する。

 “美人すぎる参院議員候補”誕生へ、最終段階へ突入した。離党者や相次ぐ内部批判者の続出で迷走を続ける自民党が、“ゆりたん”の力を借りるハラを決めた。同郷の大島幹事長はこれまでも優里氏の出馬の可能性を否定していなかったが、ついにこの日、盛岡市内で記者団に「党内外で話題になっている方であるということを踏まえ、党としてもいつかは判断しなくてはならない時が来る」と擁立を前向きに考えていることを認めた。

 優里氏は2007年、八戸市議選に出馬してトップ当選。任期は2011年5月までだが、元同市議の父・友信氏(61)と大島幹事長が会談して参院選出馬へ向け調整していることが、本紙の報道で1月下旬に明らかになり、注目されていた。

 7日に八戸市と青森市で行った街頭演説で優里氏は、地元愛と地域活性化を訴える熱弁をふるった。このときは、市議としての活動を続けることをほのめかしたが、党首脳からは救世主としての期待がかけられている。

 大島幹事長は「何と言っても本人の意思が一番大事だ」と話し、近く党として優里氏の意向を確認する考え。ある党関係者によれば優里氏本人は出馬に慎重な姿勢だというが、今月に入り、格闘家の吉田秀彦(40)らが所属する「J―ROCK」とマネジメント契約を締結し発信力強化を計画中。地方から中央進出への準備は着々と進んでいる。

4062名無しさん:2010/03/21(日) 06:42:21
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=22860
参院選、柿内氏の勝利誓う 鹿児島市で民主党が総決起集会
(2010 03/21 06:30)

 今夏の参院選鹿児島選挙区に民主党公認で立候補する新人、柿内弘一郎氏(55)の総決起集会が20日、鹿児島市のみなと大通り公園であった。鹿児島県関係の民主党衆院議員や連合鹿児島関係者ら約千人(主催者発表)が気勢を上げ、柿内氏の勝利を誓った。
 弁護士の柿内氏は「正義を実現するため国家政治に挑む」と力強く決意表明。「日本の現状は格差社会で一人一人があえいでいる」と指摘し、「国会で正しい理念にのっとった法律を作れば、心に響く愛のある政治ができる」と呼び掛けた。
 応援に駆け付けた福田衣里子衆院議員(長崎2区)も「一人一人の命をつなぎ、支え合うことができる政治をつくるため精いっぱい頑張る。柿内氏は同じ志と夢を持っていると思う」と訴えた。
 同日は、連立政権を組む社民、国民新両党の県関係者も出席した。

4063名無しさん:2010/03/21(日) 06:45:29
自由民主党山形県連 参院選候補者選定 党員投票 開票結果
http://www.jimin-yamagata.com/10touin_3.20.html

4064名無しさん:2010/03/21(日) 06:50:19
読む政治:民主と接近、苦渋の公明党(その1) 小沢幹事長「自民と手を切るべきだ」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100321ddm001010066000c.html
毎日新聞 2010年3月21日 東京朝刊

(抜粋)

 自公両党は「選挙区は自民、比例代表は公明」という協力体制を構築。衆院小選挙区ごとに2万票前後あるとされる公明党・創価学会票が自民党候補を下支えした半面、07年参院選以降は、比例代表で自民党から思うような見返りを得られなくなっていた。小沢氏は公明党との選挙協力を否定するが、創価学会幹部への「絶縁」要請は、こうした実態に付け込んで公明党の離反を促し、自民党を一層弱体化させる意図があるとみられる。

 ところが、公明党内では、自民党との選挙協力体制を独自に整えてきた関西、九州地区などから山口氏の発言への批判が噴出した。山口氏は17日の記者会見で「(推薦を)否定するとか推進するとか決めていない」と発言撤回に追い込まれた。

 山口氏の発言のぶれは、10年間にわたった自公連立政権の清算が容易ではないことを示している。だが、急速な民公接近ぶりに、自民党からは「公明党の態度ははっきりしかかっているのだから、自民党もはっきりした方がいい」(谷川秀善参院幹事長)という冷ややかな声も出始めている。

4065名無しさん:2010/03/21(日) 08:43:20
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100321t51027.htm
参院選・自民山形 党員投票、岸氏が勝利

 今夏の参院選山形選挙区(改選数1)に向けて、自民党山形県連は20日、公認候補を決める党員投票を開票した。その結果、現職で3選を目指す岸宏一氏(69)が、新人で東京財団研究員の大沼瑞穂氏(31)を破った。県連は29日の選対会議を経て、党本部に岸氏の公認を申請する。

 投票は郵送で実施し、19日に締め切った。有効投票6871票のうち岸氏は3687票、大沼氏は3184票。無効票は15票だった。投票率は69.56%。

 投票結果を受け、新庄市で記者会見した岸氏は「当初は劣勢と感じていたが、いい戦いができた。党員は地域に根差した候補を求めていると感じた」と勝因を語った。

 岸氏は山形県金山町出身。1971年から同町長を連続7期務め、98年の参院選で初当選。厚生労働副大臣などを務めた。

 山形選挙区には、いずれも新人で、民主党が梅津庸成氏(43)、共産党が太田俊男氏(56)、幸福実現党が阿部忠臣氏(35)の擁立をそれぞれ決めている。

2010年03月21日日曜日

4066名無しさん:2010/03/21(日) 09:10:17
4064
読む政治:民主と接近、苦渋の公明党(その1) 小沢幹事長「自民と手を切るべきだ」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100321ddm001010066000c.html

公明の地方県連が この10年のしがらみ癒着関係を容易に精算しがたい
だろうことはその通りだろう。

しかし、選挙投票では相変わらず自民と連携協力しておきながら、中央政局で選挙後に政策協力や
連立を求めるというような矛盾した政治は認められない。

選挙協力と 選挙後の政局は首尾一貫しておらねば 政治不信になることを
政党人はしっかり認識してもらわねばならない。

4067名無しさん:2010/03/21(日) 09:20:51
>>4055(`・ω・´)おおサンクス、サンクス。かなりの激戦で投票率も上がったんすな。
(`・ω・´)っ
報道2001世論調査
鳩山内閣支持率
34.0%(↓6.0)
56.2%(↑2.2)
 
次期参議院選挙どの党の候補者に投票したいか?
未定○51.6%
民主党20.8%(↓4.4)
自民党16.8%(↓3.0)
みんな/3.4%
公明党/3.4%
共産党/1.2%
国民新/0.4%
社民党/0.2%
新党日/0.2%
 
※民主党政権交代後最低数字。

4068名無しさん:2010/03/21(日) 09:35:56
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100321_1

参院選候補決まらず 自民県連、岩手選挙区月内めど

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 自民党県連(鈴木俊一会長)の定期大会は20日、盛岡市内のホテルで開かれ、夏の参院選に向けて結束を誓った。参院選岩手選挙区(改選数1)の候補者について、鈴木会長は「手順を踏んで、心を一つにして戦う態勢をつくらなければならない」と述べ、同日までに擁立が間に合わなかったことを報告した。

 党員ら約370人が出席。鈴木会長は「結党以来最大の危機を迎えている。衆院選の反省を踏まえて県連も再生し、参院選には必ず候補を擁立して理念を訴えていく」とあいさつした。

 党本部の大島理森幹事長は「きょうは参院選に向けた出発の日。候補者が決まったら全力で支援する。民主主義の健全な姿をつくるという大義が示されるよう共に戦いたい」と激励した。

 来賓で出席した達増知事は「県連の皆さんはチリ地震大津波でもいち早く現地の状況を視察し、県の支援に対して要望をいただいた」と感謝を述べた。

【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】(2010/03/21)

4069名無しさん:2010/03/21(日) 10:03:07
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-21_4755/

3党、喜納氏擁立へ 今夏参院選
社民・社大・民主 統一

政治 2010年3月21日 09時43分

 夏の参院選沖縄選挙区で、社民党は20日の執行委員会で、社大党委員長の喜納昌春氏(62)の擁立に向け、同氏の意向を確認することを決めた。社大、民主両党はすでに喜納氏の擁立を決めており、県政野党3党の統一候補として擁立することが確実となった。自民党は、現職で2期目を目指す島尻安伊子氏(45)の擁立を決めており、両氏による事実上の一騎打ちとなる見込み。

 政党そうぞう、国民新党県連は、候補者と政策協定を結ばず、共闘の枠外で選挙協力する姿勢を示している。共産党県委は、野党共闘に加わらない意向を示しているが、独自候補擁立については態度を保留している。

 社民党県連の新里米吉書記長は「喜納氏本人や社大党(幹部)と会い、出馬の意向と基本政策や組織協定などを確認したい」と話した。無所属で出馬し、当選後は特定会派に属さないことや米軍普天間飛行場の県内移設に反対し、県外・国外移設を求めることなどを確認する。

 社大党は22日に開く三役会議後に社民、民主への選挙協力を正式に呼び掛け、喜納氏と各党が協定書に調印する予定。

 参院沖縄選挙区には、幸福実現党県本広報部長の金城竜郎氏(45)も出馬の意向を示している。

4070名無しさん:2010/03/21(日) 10:07:39
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/03/10707.html
2010/3/21 日曜日
総合選対本部を設置/民主県連

 民主党県連(横山北斗代表)は20日、今夏の参院選青森選挙区に出馬する波多野里奈氏(37)の活動を本格化させるため、総合選挙対策本部を設置した。
 同本部は田名部匡省参院議員を最高顧問に、横山代表が本部長、田名部定男県議が幹事長をそれぞれ務める。副本部長(5人)と副幹事長(4人)には、波多野氏の推薦を決めた連合青森の関係者を1人ずつ加える。
 選挙まで4カ月に迫まったことから、衆院選挙区(1〜4区)ごとに県議各1人を各エリアの担当とし、地域への浸透を図る。
 この日は青森市内で常任幹事会を開き、参院選対策などを確認。終了後の会見で、同県連側は短期決戦になることを踏まえ、県連の各総支部がそれぞれ主体的に活動を展開すると強調した。

4071名無しさん:2010/03/21(日) 10:12:55
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-159555-storytopic-126.html
3党で喜納氏擁立へ 参院選沖縄選挙区
2010年3月21日

 社民党県連は20日、執行委員会を開き、参院選沖縄選挙区の対応について、社大党委員長の喜納昌春氏(62)と普天間移設問題などの基本姿勢を確認した上で、民主党県連、社大党との3党統一候補として擁立協議に臨むことを確認した。
 参院選沖縄選挙区については、民主党県連、社大党が無所属の統一候補として喜納氏の擁立を提案してきており、社民党県連を加えた3党共闘になる流れとなった。社民党は候補者との間で「当選後も特定の会派に所属しない」という条件の確約を取る考え。
 参院選沖縄選挙区は、自民党公認の現職・島尻安伊子氏(45)が2期目出馬をする。当初は県政野党6党で島尻氏の対抗馬擁立の検討を進めていたが、共産党県委は政権与党との協議に加わらないことを表明。政党そうぞう、国民新党県連は、共闘の枠外から個別にかかわっていく考えを示している。
 既に3党の間では基地問題をめぐる基本政策について、県議会で可決した「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求める意見書」の趣旨とすることで一致している。
 社民県連の新里米吉書記長は「政府が県内移設ありきの状況の中で、沖縄の立場で基本政策を踏まえていくという喜納氏の意思を事前に確認することが重要だ」と述べた。

4072名無しさん:2010/03/21(日) 10:30:20
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100321-608517.html
外国人参政権で“反小沢”前田氏出馬辞退

 夏の参院選に民主党比例代表からの出馬が内定していた格闘家前田日明氏(51)が、出馬辞退を申し出たことが20日、分かった。09年衆院選をはじめ、多くの国政選挙で民主党候補を応援してきた前田氏を民主党は昨年12月末に候補内定者の1人として発表していた。しかし、3月3日の第1次公認発表では内定者11人中1人だけ公認されなかった。前田氏と親交のあるモッツ出版の高須基仁社長(60)によると、前田氏は激怒しているという。

 関係者によると、前田氏は先週、民主党幹部に対して出馬辞退を申し出たという。格闘技ファンを中心にカリスマ的な人気を誇る前田氏だけに、民主党の参院選比例代表の目玉とされ、昨年12月29日に石井一選対委員長が候補11人の1人として発表していた。しかし、3月3日発表の第1次公認候補87人の中に、前田氏の名前はなかった。その後、党側と前田氏側で協議が続けられてきたが、不調に終わったという。

 3日の前田氏の第1次公認見送りについては、当日の定例会見で小沢一郎幹事長が「前田なにがしにつきましては、いろいろ本人の認識のことやら何やらあったので今回は見送った」と説明。その呼び方などから、小沢幹事長と前田氏の確執もうわさされていた。これに対し、小沢幹事長は15日の定例会見で「私と前田さんの間にトラブルや感情的な対立があるということはまったくない」と説明した。一方で「選挙を進めるにあたってのお互いの認識が若干違っていた」とも話していた。

 鳩山内閣は永住外国人への地方参政権付与法案の今国会提出を目指しているが、党内、閣内でも慎重論が根強く一枚岩ではない。前田氏は外国人地方参政権には反対の立場。政策上の認識の違いも、前田氏の辞退の一因となった可能性がある。前田氏をよく知る高須氏は「民主党からの内定で2階に上げられ、はしごを外された形で、前田さんは激怒している」と話した。同氏のブログによると、前田氏は23日に都内の憲政記念館で行われる映画試写会にゲスト出演するという。

 [2010年3月21日8時37分 紙面から]

4073名無しさん:2010/03/21(日) 11:48:05
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100321ddlk03010029000c.html

10参院選いわて:選挙区候補の擁立、最終調整を示唆−−鈴木・自民県連会長 /岩手

 自民党県連は20日、盛岡市内で定期大会を開いた。今夏の参院選の選挙区候補について、鈴木俊一会長は「そう遠くない、近いうちに皆様にお集まりいただき、立派な候補者を決めたい」と述べ、最終調整していることを示した。県連は、昨夏の衆院選岩手1区で立候補した高橋比奈子・前県議に打診しており、今月中には、擁立を正式決定したい考えだ。

 県連は、同大会までに擁立候補を固め、大会で正式発表する予定だった。しかし、性急な決定に高橋前県議の後援会から難色が示され、見送った。鈴木会長は、大会のあいさつで「みんなで心を一つにする態勢をつくらねばならない」と説明。党本部から出席した大島理森幹事長は「近々、素晴らしい候補をお決めになる」と、県連の対応に理解を示した。

 定期大会には党員ら約400人が参加。県農協中央会や県漁連など、従来の支持団体からも来賓に団体トップが出席しなかった。【山口圭一】

毎日新聞 2010年3月21日 地方版

4074名無しさん:2010/03/21(日) 11:49:09
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100321ddlk03010035000c.html

10参院選いわて:山口・公明代表「他政党との選挙協力白紙」 /岩手

 公明党の山口那津男代表は20日、7月に予定される参院選について「岩手においても、政党対政党の関係で選挙協力する方針は持っていない。公明党の党勢拡大に結びつくような選択を検討する」と述べ、自民党候補を含め、選挙協力は白紙だとする見解を示した。時局講演会のため、訪れた盛岡市内で記者団に答えた。

 時局講演会は北上、盛岡の両市内で開いた。北上市では、さくらホールに約1200人が集まった。

 山口代表は「今の与党は、次々に問題を起こす。説明責任を尽くし、当事者は道義的、政治的責任を取るべきだ」と民主党を批判。参院選比例代表で立候補を予定する横山信一氏=北海道函館市=は、道議時代に取り組んだバイオ産業の振興などを挙げ、「基幹産業である農林水産業から新しい産業を興したい」と訴えた。【湯浅聖一、山口圭一】

毎日新聞 2010年3月21日 地方版

4075名無しさん:2010/03/21(日) 11:50:04
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100321ddlk06010095000c.html

選挙:参院選 自民、岸氏を擁立へ 岸宏一氏一問一答 /山形

 ◇「県民と多く接したい」

 岸氏との主な一問一答は次の通り。

 −−投票を振り返ってみて感想は。

 参院選は、地域代表の趣がある。地域に根差していることが大事だと党員は投票で示したのではないか。

 −−現職として出馬を目指しているのに、県連が候補者選びで党員投票した点をどう考えるか。

 複雑な思いがしないわけではないが、県民にも参院選に関心を持たれたことは評価できるのではないか。

 −−大沼氏も3000票以上得票した。参院選で党がまとまるか懸念は。

 自民党は非常に柔軟。心配する必要はない。今回、岸に入れた党員も入れなかった党員も(党員投票の結果を)共有することが今回の問題を解決する力になると信じる。

 −−民主は43歳の元防衛官僚を擁立する。印象は。

 優秀な方、相手に不足はない。だが、彼より地域に密着して暮らしてきたことが県民に訴える一つのポイントだと思う。

 −−どのように選挙運動をしたいか。

 できるだけ県民と多く接して、私の考えを理解していただきたい思いが、党員投票を通じ一層強まった。

毎日新聞 2010年3月21日 地方版

4076名無しさん:2010/03/21(日) 11:51:07
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100321ddlk06010091000c.html

選挙:参院選 自民、岸氏を擁立へ 党員投票で大沼氏破る /山形

 夏の参院選山形選挙区(改選数1)の自民公認候補を選ぶ自民県連の党員投票が20日開票され、現職で3選を目指す岸宏一氏(69)が、新人の民間シンクタンク「東京財団」研究員、大沼瑞穂氏(31)を破り、岸氏の擁立が内定した。民主、共産は候補者を既に決めており、これで山形選挙区の構図がほぼ固まった。【釣田祐喜】

 得票数は岸氏が3687票、大沼氏は3184票。投票できる自民党員9899人に対し投票総数は6886票で投票率は69・56%だった。無効票は15票。29日の県連の選挙対策特別委員会で県連として正式に決め、党本部に公認申請する。

 岸氏には党再生のため世代交代を求める逆風も吹いていたが、地元の最上地方の自民4県議が中心に「支援する会」を結成。県町村会や農業団体などから推薦も受けた。後援会や支援者が電話や手紙で支援を呼びかけたことも得票につながった。加藤紘一県連会長は「知名度が高かったの一言につきる」と述べた。岸氏は「劣勢だと思っていたが(支援者が)本当によく頑張ってくれた」と話した。

 大沼氏は支持組織がなく、県連主催の岸氏との公開討論会も開かれなかったことから、主張を広く訴えることができず伸び悩んだ。大沼氏は「もう少し政策を勉強すべきか、政治活動をすべきか、民間(企業)に近いところに行くべきか。どういう方法で自分を鍛えるかもう少し考えたい」と取材に答えた。

 参院選山形選挙区では、民主新人の梅津庸成氏(43)、共産新人の太田俊男氏(56)、諸派新人の阿部忠臣氏(35)の3氏が既に立候補を表明している。

毎日新聞 2010年3月21日 地方版

4077名無しさん:2010/03/21(日) 12:14:25
http://www.saitama-np.co.jp/news03/21/04.html
2010年3月21日(日)

民主県連 西北、南東で区割り 参院選の支援確認 

 夏の参院選埼玉選挙区(定数3)で2議席獲得を掲げる民主党県連は20日、同選対本部(本部長・山根隆治代表代行)の会合を開き、公認候補として擁立予定の島田智哉子氏と大野元裕氏に対する支援の区割りを確認した。

 県内15総支部(衆院小選挙区)のうち、現職の島田氏支援は県西北部の「7、9、10、11、12区」。新人の大野氏支援は県南東部の「2、3、4、6、8、13、14区」とした。大票田の「1、5、15区」(さいたま市など)は、どちらを支援するか未定の状態で、5月の連休明けをめどに支援候補を決める見通し。

 各種団体に対しては基本的に大野氏への支援を要請していく方針。支持母体の連合埼玉は既に島田氏推薦を打ち出している。また県連所属の衆院議員が不在の11区(深谷市など)は、代表辞任の枝野幸男氏に代わり山根代表代行が暫定支部長に就任。連合埼玉が支援する11区選出の小泉龍司衆院議員(無所属)との連携を強化していく意向だ。

4078名無しさん:2010/03/21(日) 12:32:43
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100321ddlk24010088000c.html

参院選’10三重:自民公認・小野崎氏会見/民主県連定期大会 /三重

 ◇自民公認・小野崎氏「必ず勝つ信念」/民主県連定期大会「単独過半数を」

 次期参院選三重選挙区(改選数1)で自民党県連が20日に公認候補として擁立を決定した元シンクタンク職員、小野崎耕平氏(40)は同日、津市内で開いた会見で、民主党政権を厳しく批判し、「短期決戦だが、必ず勝つという信念で突っ走りたい」と意気込んだ。一方、民主党県連は同日、県連定期大会と党躍進パーティーを津市内で開き、「参院選では単独過半数を」と気勢を上げた。参院選に出馬する芝博一参院議員(59)は、民主県連代表に就任した。【岡大介】

 ◇「民主ひどい」
 小野崎氏は07年参院選で自民公認で出馬、落選した。今回は野党候補としての選挙。「与党候補は政府方針と違うことは言えないが、野党は自由度が増すので、楽しみにしている」と前向きにとらえた。県連の候補者選定が遅れ、選挙まで約4カ月しかないことについては、「有権者の関心が集まるのは大型連休明け。問題ない」と話した。

 また民主政権について「あまりにもひどいと痛感している」と述べ、特に子ども手当に対し「何もしなくても現金を給付するのは愚民政策で、社会保障の禁じ手だ」と批判。選挙では景気回復と社会保障の充実の二つを柱に訴えるとし、「業界団体に政策を縛られると改革はできない」と、業界団体からの推薦を一切受けない考えを表明した。

 ◇党の実績訴え
 民主県連大会では、県選出の党国会議員に加え、「事業仕分け」で仕分け人を務めた蓮舫参院議員も出席した。

 芝氏はあいさつで、「選挙では、与党として今までしてきたことを、しっかりと訴えていきたい」と、個人よりも党をアピールする考えを示した。さらに「参院選で勝たなければ、日本の流れを後戻りさせてしまう」と述べた。

 蓮舫氏も壇上から「芝さんは民主政権の安定に必要な人材。昨夏の思いを、この夏にも再現していただきたい」と呼び掛けた。

 三重選挙区にはほかに、共産新人の中野武史氏(35)らも立候補を表明している。中野氏は20日、菰野町での街頭演説などで自らの考えを訴えた。

〔三重版〕
毎日新聞 2010年3月21日 地方版

4079名無しさん:2010/03/21(日) 13:07:40
>民主、社民、国民新党の連立3党による無所属の統一候補の擁立に向け、民主県連と協議

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100321ddlk20010022000c.html

社民県連:新代表に竹内氏選出 参院選は比例代表重点に /長野

 社民党県連は20日、長野市内で定期大会を開き、新たな県連代表に長野市区選出の県議で副代表の竹内久幸氏(56)を選出した。代表の任期満了に伴う改選で、代表を約7年間務めた元衆院議員の山口わか子氏(75)は退任する。また夏の参院選については、県連として比例代表に選挙戦の重点を置く方針を確認した。

 竹内新代表は、長野市議を経て、県議3期目。民主・社民党系議員らでつくる県議会の第2会派「改革・緑新」では幹事長を務めている。

 参院選長野選挙区では、民主党が2人目の候補を擁立するかどうかに注目が集まっている。この日の定期大会では、民主、社民、国民新党の連立3党による無所属の統一候補の擁立に向け、民主県連と協議が続いていることも報告された。【竹内良和】

毎日新聞 2010年3月21日 地方版

4080名無しさん:2010/03/21(日) 14:26:20
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001003210003
自民、岸氏公認へ/参院選挙区
2010年03月21日

 ∞党員投票で大沼氏に500票差


 夏の参院選山形選挙区(改選数1)の自民党公認候補を決める党員投票が20日開票され、現職の岸宏一氏(69)が新顔で東京財団研究員の大沼瑞穂氏(31)を破った。民主党や共産党などはすでに候補を決めており、これで選挙戦の構図がほぼ固まった。(藤木健、佐藤恵子)


 投票結果は、岸氏が3687票、大沼氏が3184票。「有権者」は9899人で投票率は約70%、有効投票数は6871票だった。県連は近く、岸氏の公認を党本部に申請する。同選挙区にはほかに、民主党の梅津庸成氏(43)、共産党太田俊男氏(56)、幸福実現党の阿部忠臣氏(35)の新顔3人が立候補を表明している。


 岸氏は新庄市内で会見を開き、「大沼さんもいい相撲を取ってくれた。両方にとっていい結果」と融和をアピール。民主の梅津氏らとの戦いについて、「私の方が地域に密着して暮らしてきた。地方の重要性を訴えていきたい」と意気込みを述べた。


 一方、敗れた大沼氏は報道陣に「自民党が生まれ変わるには若い世代が立ち上がらねば、と応募したが、及ばなかった」。今後の身の振り方については、明言を避けた。


 開票後に会見した県連会長の加藤紘一氏は「双方とも力の入った戦いをし、知名度で岸氏が勝った。参院選の勝利を目指し、一致団結していかねばならない」と語った。


 ∞求心力の低下を露呈


 岸氏の勝利が決まると、開票場は「お通夜みたいになった」(加藤氏)。県連は新人公募や党員投票を経た公認候補選びを「山形オープン方式」とうたったが、岸氏側は「新人に有利」として執行部に反発。実際、加藤氏や遠藤利明衆院議員の支持者の多くは大沼氏を支援しており、投票結果は執行部の求心力低下を露呈することにもなった。


 もともと執行部には、昨年の知事選で吉村知事を支援した岸氏への反発が根強い。だが野党に転落して支持離れが進む自民が今夏の参院選で勝つためには、党が一枚岩になることが最低条件だ。


 岸氏は「夏までに(溝を)解消するよう私も努力しなければならない」との姿勢を強調し、「党として訴えることや政策を打ち出し、心を一つにすることも重要」と呼びかけた。しかし党内には依然、「若い芽を摘み、党再生の好機を逃した」「岸氏では、みなが一生懸命やるか分からない」などの声がくすぶっており、「投票で決着したのに内輪の争いを続ければ、また有権者に見放される」と危機感と募らす県議もいる。


 一方、民主党県連の木村政信幹事長は「出来レースをひっくり返した岸さんに判官贔屓(びいき)も出てくるのでは。厳しい戦いになる」と警戒感を膨らます。梅津氏支援に前向きな連合山形の大泉敏男会長は「知事が岸さんを応援するかもしれないことは不利だが、自民は割れるだろう」とみる。


 公明党県本部の寒河江政好代表は「岸さんは(選挙で)公明党のために全力でやってくれた。個人的にはぜひ一緒にという前向きな気持ちがある」と述べ、県レベルでの協力の可能性を示唆した。

4081名無しさん:2010/03/21(日) 14:35:29
>>4077
さいたま市を二分割しても、まだ大野に有利のような感じだが。
新人だから優遇なのかな。

つーか枝野も、ちゃんと小沢方針に従って政務三役と県連代表の兼務を解いたんだな。
参院選に勝つ為には県連代表が選挙対策に専念できる方が良いわけだから当然従うか。
その意味では、選挙前の小沢辞任に期待する枝野の発言も、参院選勝つためにとの観点からは筋が通っているな。

4082名無しさん:2010/03/21(日) 14:42:20
>>4081
>つーか枝野も、ちゃんと小沢方針に従って政務三役と県連代表の兼務を解いたんだな。


見つけた、これだ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/2489
波紋呼ぶ民主の兼務禁止令 「非小沢封じ」が狙い?
2010年3月13日12時0分

(抜粋)

 政務三役と代表を兼務するのは12都府県連。小沢氏の方針を受け、小沢氏と距離を置く枝野幸男行政刷新担当相は早速、「大臣の仕事に全力であたりたい」と埼玉県連代表を辞任した。

4083名無しさん:2010/03/21(日) 15:04:53
>>4080
>公明党県本部の寒河江政好代表は「岸さんは(選挙で)公明党のために全力でやってくれた。個人的にはぜひ一緒にという前向きな気持ちがある」と述べ、県レベルでの協力の可能性を示唆した。

自民現(&公明県本部支持?)VS民主新か。

http://yamagata-np.jp/news/201003/21/kj_2010032100356.php

今夏参院選、戦いの構図固まる 岸氏と梅津氏事実上の一騎打ちか
2010年03月21日 14:15

 今夏の参院選に向けた自民党県連の党員投票が20日開票された結果、現職の岸宏一氏(69)=金山町金山=が県連の新人公募に名乗りを上げた東京財団研究員の大沼瑞穂氏(31)を下して党公認を得る見通しとなり、県選挙区の構図がほぼ固まった。民主党は新人で元防衛官僚の梅津庸成氏(43)=山形市飯田4丁目=を公認する方針で、現段階で岸、梅津両氏による事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。

 参院選県選挙区では、共産党県委員会が昨年12月、副委員長の太田俊男氏(56)=寒河江市八鍬=の擁立を決定。太田氏は県内で5万票以上の比例票獲得を目標に運動を展開、集会と街頭演説をこなしている。政治団体の幸福実現党は幸福の科学東北本部広報部長の阿部忠臣氏(35)=山形市江南4丁目=を擁立。現段階で、この4人による選挙戦が想定されている。

 新人との決選投票を制した岸氏は、現職としての高い知名度と過去12年の実績を訴え、3選を目指す。新庄・最上を強固な地盤とするほか、経済界、出身の県町村会、関係の深い農業団体など幅広い層に支えられるが、昨年1月の知事選での行動をめぐって自民には依然として岸氏に批判的な意見があり、党内の結束を図ることが課題となる。

 自民党県連は29日、選対特別委員と支部長・幹事長による会議を開催し、今回の決選投票の結果を報告した上で、岸氏について党本部に公認申請することを正式決定の見込み。当日は谷垣禎一総裁が来県し、会議の終了後に記者会見する予定。

 政権交代後、与党として初の国政選挙に臨む民主党県連は今月8日、梅津氏の擁立を決定した。党本部に公認を申請しており、今月末にも決定の見通し。出馬表明後は県関係国会議員のミニ集会や後援会役員会に出席するなどの活動を続けている。知名度不足の克服を課題とし、今後は一般有権者と接する機会をつくって名前と顔を売る方針。22日は国会議員の街頭キャラバンに同行する。

 社民党県連は1月下旬、参院選に向けた選対委員会を設置し民主党県連、連合山形との連携を視野に党勢拡大を図る方針を確認した。民主の候補者擁立を踏まえ、30日に次回会合を開く。

■参院選県選挙区の立候補予定者
 岸  宏一(69) 自民現
 梅津 庸成(43) 民主新
 太田 俊男(56) 共産新
 阿部 忠臣(35) 諸派新
(敬称略。岸氏は公認申請の見込み、梅津氏は公認申請中)

4084名無しさん:2010/03/21(日) 16:32:31
>>4062
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100321ddlk46010392000c.html

’10参院選かごしま:民主・福田議員が柿内氏激励−−連合鹿児島決起集会 /鹿児島

 今夏の参院選に向けた連合鹿児島(川野和幸会長)の総決起集会が20日、鹿児島市内であった。昨夏の衆院選・長崎2区で初当選した福田衣里子・民主党衆院議員(29)が来援し、鹿児島選挙区(改選数1)から党公認で出馬予定の弁護士、柿内弘一郎氏(55)を激励した。

 連合関係者や民主党国会議員のほか、連立与党の社民、国民新両党の関係者も出席。川野会長は「連立与党で参院過半数を勝ち取るため、1人区での勝利が大切だ」と訴えた。

 福田氏は、薬害肝炎九州原告団代表として活動した経験を踏まえ「司法では個別の救済しかできず、政治の力が必要と感じ出馬した。弁護士の柿内さんも同じ思いだろう」と述べ、柿内氏への支援を呼びかけた。柿内氏も「正義を実現するため立候補を決意した」などと訴えた。

毎日新聞 2010年3月21日 地方版

4085名無しさん:2010/03/21(日) 18:14:18
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/7286/

2010参院選・佐賀 第2部<1>農業 A級戦犯扱いで踏み絵 業界団体編
(2010年3月21日掲載)

 2月17日、東京・霞が関の総務省。JA佐賀中央会の中野吉実会長は郵政民営化見直しに伴う郵便貯金の預入限度額引き上げ反対を陳情していた。その最後、原口一博総務相(佐賀1区衆院議員)が切り出した。
 
 「小沢さんと会ってもらえませんか」
 
 約7時間後、中野会長と向き合った小沢一郎・民主党幹事長に原口総務相が呼びかけた。
 
 「佐賀から比例候補を擁立したい。中野会長が応援していただければ心強い。幹事長からも頼んでもらえませんか」
 
 今夏の参院選に向けた突然の選挙協力要請。「(JA全国中央会=全中=の)組織としてどう対応するか意見を聞いてからでないと…」と戸惑う中野会長に小沢幹事長は「まあ、全中と話してから連絡しましょう」と余裕たっぷりだったという。
 
   ■   ■
 
 農業政策ごとに細かに補助金を設け、農協を通じて農家に還流する利益分配システムを築き上げた自民党農政。選挙では農協が農家を束ねて全面支援する文字通りの“票田”だった。
 
 農業県・佐賀では農協の政治組織「県農政協議会」が推薦すれば当選は約束された。昨年8月の衆院選でも県内3小選挙区で自民3氏を全面支援。米国からの農産物輸入促進につながる自由貿易協定(FTA)の交渉促進を民主が政権公約に掲げたのを徹底的に攻撃した。
 
 にもかかわらず、結果は1勝2敗で負け越した。政権交代後は自民を支援した各業界団体の中でも運動量の多さから“A級戦犯”扱いされた。民主県連関係者は先の小沢・中野会談を「農政協が自民と縁を切るか、こちらになびくか。究極の踏み絵ですよ」と評す。
 
   ■   ■
 
 「助成額がここまで減らされれば大豆に転作する農家はいない」「裏作の小麦への助成は地主と耕作農家のどちらに支給されるのか」
 
 小城市内の公民館で2日6日に開かれた戸別所得補償の勉強会。主催した大串博志財務政務官(佐賀2区衆院議員)に、集まった農家約200人から不安や疑問の声が寄せられた。
 
 生産調整(減反)に応じることを条件にコスト割れが続く農家の赤字を補てんしながら、主食用米以外の転作を促し自給率向上を目指す戸別所得補償制度。2007年参院選、09年衆院選で農業票を民主に引きつけた。
 
 工業製品輸出の代わりに農産物を輸入する。経済成長の犠牲を強いた自民農政からの転換に農家の期待は大きい。さまざまな問題点が指摘されるが、裏を返せば国策が農業現場の隅々まで直結するという証しでもある。
 
 「政権党にはお願いしていかなければならない。民主、自民双方に推薦か、双方ともしないかしか選択肢はないだろう」。今夏の参院選に向けた中野会長の苦悩は深い。
 
   ◇   ◇
 
 政権交代後初の大型国政選挙となる今夏の参院選では、半世紀にわたり政権与党であり続けた自民党を支援してきた業界団体がどのような判断を迫られるかが注目される。政権を握った民主党にかじを切るのか、自民党との関係を維持するのか、はたまた政治的中立を打ち出すのか。県内の業界団体の動きを探った。

4086チバQ:2010/03/21(日) 21:46:54
>>4077
07年とは違う割り方っぽいですね
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/3415
今回は反省を生かし、川越に拠点がある山根は県西部(衆院の七選挙区)、行田は県東部(五選挙区)に活動エリアを分け、大票田のさいたま市は自由エリアに設定。連合埼玉から推薦を受ける山根が「組織型」で支援団体回りをこなし、行田は駅頭、選挙カーを中心に完全な「空中戦」で浮動票を狙う。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/3418
県連は重点地区として山根氏に県の西部と南部、行田氏に北部と東部を割り当て、大票田のさいたま市は相乗り区とした。また、山根氏に連合の組織票を、行田氏に浮動票の取り込みを狙わせ、明確なすみ分けをした。

4087山口新聞男:2010/03/21(日) 23:20:15
>>4086
ただ、この票割りもすぐに有名無実化したようですね
序盤で行田が抜け出して、逆に山根が当選圏から外れてしまったらしい
今回は現職が女性、新人が男性でまた違う様相になるでしょう

4088名無しさん:2010/03/22(月) 08:08:14
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100322-OHT1T00014.htm

全日本プロレスの西村が国民新党から参院選出馬へ
 全日本プロレスの西村修(38)が21日、今夏の参院選に国民新党からの出馬を希望し、最終調整に入っていることを明らかにした。この日、全日本の両国国技館大会に出場した西村は、試合後にリング上でマイクを握ると「長年の夢を実現するため、しばらくリングを離れる。ある先生にも相談しています」と語った。

 西村によると、98年にガン宣告を受けて療養、2000年に復帰した経験が1つのきっかけだったという。「そもそもプロレスは世の中のためという気持ちがなければできないが、その気持ちが一層強くなり、政治への志が芽生えた」という。

 国民新党には共鳴する点が多く、現在は出馬の希望を伝え、党側に預けている状態。22日の記者会見で自身の内面を説明する。23日に公認や選挙区を含めた党の結論が出る見込みという。

 西村は東京都出身。独自の世界観「無我」の体現者として存在感を放ってきた。全日本には07年から所属。映画「いかレスラー」に主演したことも話題になった。06年には慶大通信教育課程文学部哲学科専攻に入学した。

 ◆西村 修(にしむら・おさむ)1971年9月23日、東京都生まれ。38歳。91年、新日本プロレスでデビュー。フリーを経て06年、藤波辰爾らとともに「無我ワールド」旗揚げ。07年から全日本所属。独自のスタイル「西村ワールド」で、IWGPタッグなどのタイトルも手にした。得意技はコブラツイスト、エルボースマッシュ、倒立など。186センチ、105キロ。

(2010年3月22日06時02分 スポーツ報知)

4089名無しさん:2010/03/22(月) 08:10:17
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100322-OHT1T00022.htm

石井浩郎氏初演説は聴衆8人 寒風の中街頭デビュー

 今夏の参院選で秋田選挙区(改選数1)から自民党公認で出馬する元プロ野球選手の石井浩郎氏(45)=秋田県八郎潟町出身=が21日、吹雪の中で街頭演説デビューした。事前告知がほとんどなかったせいか、みぞれが降りしきる中で行った初っぱなの潟上市での演説は、聴衆わずか8人。元4番打者としては寂しいデビュー戦となったが、地域への企業誘致、スポーツ振興を、かじかむ手でマイクを握りしめて訴えかけた。

 球界で幾多の修羅場をくぐってきた石井氏にふさわしい、吹雪の街頭デビューになった。

 午前中に大曲で予定していた街頭演説は、悪天のため中止。デビュー戦となったのは故郷・八郎潟町に隣接する潟上市の大型スーパーマーケット前。吹雪の中で訴えかける男性が、地元出身の花形アスリートだったことに気付いた人はわずかだった。それでもかまわず訴えかけた。「元気のない秋田をどうにかしたいという一心で出馬を決めました。国の職責をしっかり果たした上で、皆さんの声をしっかり聞きながら秋田のために尽くします!」。ぶっつけ本番の初の演説は約2分と短かったが、滑舌はよかった。
夕方には40人 夕方はJR秋田駅前で2度目の演説。ボタン雪が頭上と肩に降り積もる中で、熱弁を振るった。スーツはシャーベット漬けのようにグショグショになったが、道行く人々約40人と握手を交わした。

 秋田新幹線「こまち」のダイヤも乱れたこの日を、元4番打者は「プロ野球のデビュー戦同様、一生忘れることはないでしょう」と振り返った。

 事前告知なしでの街頭デビュー戦は、主催の自民党青年局員、女性局員以外は秋田県連関係者のみ。秋田県連関係者は「元高校球児の小泉進次郎衆院議員が応援に来てくれれば盛り上がりも違ったと思うのですが…」と残念がった。“客寄せパンダ”を自認して全国行脚中の進次郎氏はこの日、地元横須賀で先約があり、秋田入りはできなかった。

 だが、石井氏には「これだけ寒い中でも足を止めて聞き、握手をしてくださる方がいた。野球時代は自分や球団のため、でしたが、これからはいかに国のため、人のためになれるかです」と援軍に頼らず、どぶ板選挙も辞さない構え。元スター選手のおごりは、みじんも感じさせなかった。

(2010年3月22日06時02分 スポーツ報知)

4090名無しさん:2010/03/22(月) 08:13:14
>また出馬した場合の党の金銭的支援についても折り合いがつかなかったという。
やっぱ理由は「カネ」
国民新党(>>4088)はだいじょうぶなんでしょうかねぇ

前田日明氏、民主からの参院選出馬辞退へ
http://www.sanspo.com/shakai/news/100322/sha1003220502000-n1.htm
 元総合格闘家で格闘技プロデューサーの前田日明氏(51)が、内定していた民主党からの今夏の参院選への出馬を辞退する意向であることが21日までに、党関係者への取材で分かった。

 前田氏は昨年12月下旬、民主党の参院選公認候補内定者として公表されたが、今年3月に発表された第1次公認候補87人から外れた。小沢一郎民主党幹事長(67)は、その後の会見で「本人の認識のことやらありましたので、今回は見送り」と話していた。

 党関係者らによると、前田氏は民主党が主張する外国人参政権について意見が異なり、また出馬した場合の党の金銭的支援についても折り合いがつかなかったという。

4091名無しさん:2010/03/22(月) 08:14:44
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100322-OHT1T00016.htm

池谷氏当選なら3度目結婚も

今夏の参院選に民主党から比例代表で立候補する体操五輪メダリストの池谷幸雄氏(39)が21日、“3度目の結婚”願望を明かした。

 池谷氏は、1995年に元タレントの樹あさこ(38)と結婚し1女をもうけたが、98年に離婚。2000年に再婚も、4年後に離婚した。タレント活動時は時間が不規則なため「独り身の方が気が楽だった」そうだが、「政治となると奥さんも必要になる。今年で40歳だし、身を固めてもいいのかな」とポツリ。具体的な相手は明かさなかったが、当選→再婚に意欲を燃やした。

 この日は都内で、自身の体操クラブの大会に出席。同日、参院選秋田選挙区で出馬の元プロ野球選手石井浩郎氏(45)が街頭演説デビューしたが、「ほかの候補者は気になるけど、僕しかできないやり方がある。選挙カーから宙返りで降りるとか。4月初めには演説も始めたい」と意気込んだ。


(2010年3月22日06時02分 スポーツ報知)

4092名無しさん:2010/03/22(月) 08:16:27
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/fukui/100322/fki1003220241000-n1.htm

民主候補の後援会発足 参院選、福井選挙区
2010.3.22 02:40

 参院選に民主公認で出馬を予定している井ノ部航太氏(35)=新人=の初の後援組織となる福井県越前町後援会が21日、発足した。会長に関敬信・越前町長が就任したほか、役員に地元の農協、漁協の組合長らが名を連ね、政権交代に伴う地方の様変わりぶりを象徴した。

 関係者によると、関町長は過去の選挙で自民を支持し、参院選では山崎正昭氏(67)=3期目=の地域の後援会長を務めてきたが、自民党を離党して民主支持に転換。後援会には老人クラブ連合会長、連合婦人会長なども加わり、主要組織をあげての後援会になっている。

 同町で行われた設立総会で、関会長は就任あいさつの中で「現在、国民の目に民主は頼りないように映っているが、改革に試行錯誤はつきものだ」と述べ「町の全力を結集して戦い抜きたい」と述べた。

4093名無しさん:2010/03/22(月) 08:34:04
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100322/news20100322584.html

愛媛のニュース2010年03月22日(月)
桜内氏を比例公認へ みんなの党

 夏の参院選で、みんなの党は21日までに、元財務官僚の新人桜内文城氏(44)=宇和島市=を比例代表に公認候補として擁立する方針を決めた。22日に党代表の渡辺喜美元行革相が来県し、宇和島市での会見で発表する。みんなの党の比例候補は6人目。
 桜内氏は2009年8月の衆院選愛媛4区に保守系無所属で初出馬。みんなの党の推薦を受けていた。
 桜内氏は経済成長、国益重視、脱官僚などを訴える考え。21日、松山市で愛媛新聞社の取材に「2年余り、愛媛で政治活動して国民の思いを受けており、みんなの党が国政に反映させる機会を与えてくれた」と意欲を語った。県内を中心に活動し浸透を図る。

4094名無しさん:2010/03/22(月) 08:55:38
ブログやってないし単発(これだけ)のために始めるのも何なので書いておきます。
ニュースじゃなくこういうカキコミありでしょうか?

自民が単独で改選過半数を割った参議院選挙は以下の年です。
年度-投票率-改選-自民-一人区自民系列-備考
1956-***62%-*125-**61-25区中20勝05敗-社会党左右再統一・自民結党後初
1974-***73%-*126-**62-26区中25勝01敗-なぜか公明・共産が大躍進
1989-***65%-*126-**36-26区中03勝23敗-連合候補だけで二桁議席獲得
1995-***44%-*126-**46-24区中19勝05敗-自民分裂・新進結党後初、自社さ連立では65議席
1998-***58%-*126-**44-24区中16勝08敗-新進分裂・民主結党後初、この後に自自公(59)連立
2004-***56%-*121-**49-27区中14勝13敗-民自合併後初、自公連立では60議席
2007-***58%-*121-**37-29区中06勝23敗-民社国での選挙協力を推進
もっとも、56年、74年は選挙後に保守系無所属を追加公認して単独過半数確保してますので参考までに留めておくべきでしょう(今回もこのラインに達すれば民主勝利と言えると思います)。
ついでに書いておくと、74年は異例中の異例とも言える選挙で、投票率がここまで上昇しているのにも関わらず、公明・共産という組織票主体の両党が結党以来最多議席数を獲得しています。
これは田中政権の「金権体質」「金権選挙」という批判が、組織力ゆえに企業癒着と無縁だった両党に回ったものと言えるかもしれません。
この図式が今回も適用されるなら、自民党やみんなの党よりやはり公明・共産に有利と言えるでしょう。
残りの89〜07中の5回に共通するのは前回選挙からの間に野党共闘や新党集結が進んだという事です。
2007について選挙協力のパターン別分析はここら辺でも詳しく紹介されてます。
http://www.news.janjan.jp/election/0708/0708240255/1.php
ようは時の与党に野党が勝とう(少なくても過半数割れに追い込もう)と思うなら、何をおいても野党間の選挙協力が不可欠なので、
このまま各党ばらばらに民主批判を繰り広げていても、野党は勝てないのではないかと思うのですが、
与野党どちらを応援してる方でも構わないので、皆様のご意見をお聞かせいただけないでしょうか?

4095名無しさん:2010/03/22(月) 09:12:56
>>4090
外国人参政権反対を明言している人には選挙資金は出さないということですね。

4097名無しさん:2010/03/22(月) 09:21:01
>>4095
民主党にせよ自民党にせよ党が丸抱えで選挙してる候補者って今いるの?
前田がどの程度党からの支援を当て込んでたか知らんけど、丸抱えしてもらえると思ってたら甘いと思うんだけど。

4098名無しさん:2010/03/22(月) 10:05:39
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100321-608517.html
「外国人参政権で“反小沢”前田氏出馬辞退」

 夏の参院選に民主党比例代表からの出馬が内定していた格闘家前田日明氏(51)が、出馬辞退を申し出たことが20日、分かった。09年衆院選をはじめ、多くの国政選挙で民主党候補を応援してきた前田氏を民主党は昨年12月末に候補内定者の1人として発表していた。しかし、3月3日の第1次公認発表では内定者11人中1人だけ公認されなかった。前田氏と親交のあるモッツ出版の高須基仁社長(60)によると、前田氏は激怒しているという。

 関係者によると、前田氏は先週、民主党幹部に対して出馬辞退を申し出たという。格闘技ファンを中心にカリスマ的な人気を誇る前田氏だけに、民主党の参院選比例代表の目玉とされ、昨年12月29日に石井一選対委員長が候補11人の1人として発表していた。しかし、3月3日発表の第1次公認候補87人の中に、前田氏の名前はなかった。その後、党側と前田氏側で協議が続けられてきたが、不調に終わったという。

 3日の前田氏の第1次公認見送りについては、当日の定例会見で小沢一郎幹事長が「前田なにがしにつきましては、いろいろ本人の認識のことやら何やらあったので今回は見送った」と説明。その呼び方などから、小沢幹事長と前田氏の確執もうわさされていた。これに対し、小沢幹事長は15日の定例会見で「私と前田さんの間にトラブルや感情的な対立があるということはまったくない」と説明した。一方で「選挙を進めるにあたってのお互いの認識が若干違っていた」とも話していた。

 鳩山内閣は永住外国人への地方参政権付与法案の今国会提出を目指しているが、党内、閣内でも慎重論が根強く一枚岩ではない。前田氏は外国人地方参政権には反対の立場。政策上の認識の違いも、前田氏の辞退の一因となった可能性がある。前田氏をよく知る高須氏は「民主党からの内定で2階に上げられ、はしごを外された形で、前田さんは激怒している」と話した。同氏のブログによると、前田氏は23日に都内の憲政記念館で行われる映画試写会にゲスト出演するという。

 [2010年3月21日8時37分 紙面から]

4099名無しさん:2010/03/22(月) 10:07:26
>>4072=>>4098

4100名無しさん:2010/03/22(月) 10:13:50
>>4088
プロレス休業、西村参院選 国民新出馬
[2010年3月22日9時15分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100322-608831.html

 全日本プロレスのレスラー西村修(38)が、国民新党から今夏の参院選に出馬することが、21日分かった。この日、西村は東京・両国国技館で行われた全日本の大会に出場、試合終了後にマイクを握って「今日でしばらくリングから遠ざかります。かなえたい夢がある」と訴えた。すでに国民新党の関係者とは調整はすんでおり、早ければ22日に開く会見で出馬を発表する。

 6人タッグで敗れた直後、西村がマイクを握った。「私にはかなえたい夢があります。今日でしばらくリングから遠ざかることにしました。ある先生に相談している最中です。これからも西村修、応援をよろしくお願いいたします」と息も切らすことなく、一気に訴えた。分かりやすく、聞きやすい。まるで“街頭演説”のようなマイクパフォーマンスに8200人で埋まった会場がざわついた。

 直後の会見では「参院選」という言葉は封印したものの決意は固まっている様子がうかがえた。「98年にがんという大病をわずらいました。当時、26歳。価値観や世界観が変わった。この12年間、志してきた夢、温存してきた気持ちがある。今、突然ということではない」と「別の世界」へ臨む心構えを熱く語った。

 政界関係者によると、国民新党が7月に迫った参院選に向けての目玉候補として西村の擁立を決めたという。西村は、プロレスのほかに、哲学なども勉強しており、「理論派」としても知られる。国民新党は以前から政治にも興味を示していた西村と教育政策などで一致したようだ。

 この日は偶然、自民党の社会科見学ツアーがあり、元プロレスラーの馳浩衆院議員(49)が引率役として客席から見守っていた。マイクパフォーマンスを見た馳氏は「このしゃべり方ならいつでも街頭(演説)できるね。1発目は両国駅前でいいんじゃないの」と褒めた後に「でも、(立候補は)自民からじゃないんだよ。国民新党かな、共産党かも。それとも社民党かな、民主もあるかな」と話していた。

 西村は22日、都内で「リングから遠ざかる」ことに関する真意についての会見を開く予定。参院選に向けての意気込みも発信するかもしれない。

4101名無しさん:2010/03/22(月) 10:32:14
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100322/CK2010032202000019.html

井ノ部氏後援会が発足 会長に関・越前町長
2010年3月22日

 次期参院選の福井選挙区(改選数1)に民主党から立候補予定の井ノ部航太氏の越前町後援会設立総会が21日、同町内郡の町生涯学習センターであった。

 地元商工会や農業、漁業従事者ら約600人が出席。後援会長に就いた関敬信町長は「民主党の改革の火を消してはならない。町の総力を上げて井ノ部氏を応援し、参院選を戦い抜きたい」とあいさつした。

 井ノ部氏は「年金や社会福祉を充実させたい。全力で闘うので熱いご支援、厳しいご意見をお願いします」と訴えた。

 (川本光憲)

4102名無しさん:2010/03/22(月) 10:46:54
>>3851 >>3852 >>3874
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100322/CK2010032202000003.html

3人が立会演説 参院選自民候補予備選へ
2010年3月22日

 今夏の参院選に向けた自民党県連の滋賀選挙区(改選数1)公認候補者選びで、県内党員を対象にした予備選に出る3人が21日、大津、甲賀、高島3市の計4カ所で立会演説会に臨んだ。

 3人はマレーシア出身の産婦人科医山分ネルソン祥興氏(36)、水産加工関係の企業に勤める戸坂健一氏(33)、大津市生まれの公認会計士武村展英氏(38)。

 党員ら約60人が集まった高島市内の会場では、山分さんは「医療現場の経験を生かしたい」とアピール。戸坂さんは「日本の教育を立て直したい」と意欲を示し、武村さんは「自民党の再生と改革に参加したい」と語った。地方の活性化や少子高齢化問題についても持論を展開した。

 県連は22日にも米原、湖南、草津3市で立会演説会を実施。約1万人の党員を対象に予備選挙を行い、27日の臨時県連大会で公認候補者を決める。  (林勝)

4103名無しさん:2010/03/22(月) 11:05:42
http://www.asahi.com/politics/update/0321/OSK201003210148.html
参院選に新党 10人以上擁立したい 杉並区長ら会見
2010年3月22日10時56分

 首長や首長経験者でつくる政治団体「よい国つくろう! 日本志民会議」の中心メンバーである山田宏・東京都杉並区長と、中田宏・前横浜市長が21日、大阪市内で記者会見し、今夏の参院選に向けて新党を準備しており、10人以上を擁立する方針を示した。

 山田氏は「地方の現場から中央をただそうというのが我々の基本的な動機。当面、国会議員と一緒にやることは考えていない」と話した。

4104名無しさん:2010/03/22(月) 11:14:44
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100322ddlk04010006000c.html

参院選’10宮城:自民県連が定時大会、選対本部発足 2人目擁立の結論保留 /宮城

 自民党県連は21日、党の谷垣禎一総裁を迎え、新執行部発足後初めての定時大会を仙台市内のホテルで開催した。大会には、今夏の参院選候補として公認を受けた宮城選挙区の熊谷大(ゆたか)氏、比例代表の門田英慈氏=栗原市一迫出身=も参加。同日付で県連の小野寺五典会長を本部長とする参院選対策本部を発足し、必勝を期した。

 谷垣氏は講演で、昨夏の衆院選大敗について「苦しい時に国民に信を問う骨太の気持ちがなかった」と解散の遅れが原因だったと分析。参院選に向け、5月の大型連休までに景気回復など党の方針をまとめる考えを示し、「全力を挙げて戦いを進める」と述べた。

 参院選候補予定者の熊谷氏は「国民の利益と幸福に奉仕したい」、門田氏は「この国の再生をしなければならない」と決意を語った。一方で、参加者からは「(衆院議員が兼務することが多い)支部長が決まらず、参院選を戦う体制が整っていない」と厳しい質問も出た。

 小野寺会長は閉会後の会見で、2人目の公認候補擁立について「今後の党の状況や世論調査を基に検討する」との党方針を説明し、結論を保留した。【伊藤絵理子】

毎日新聞 2010年3月22日 地方版

4105名無しさん:2010/03/22(月) 13:09:06
>>4068
>>4073
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001003220001
参院選候補者、発表持ち越し 自民県連大会
2010年03月22日

自民党県連大会が20日、盛岡市内のホテルで開かれた。同党県連は、この大会で今夏の参院選岩手選挙区の候補者発表を目指していたが、県連内から慎重論が出るなど足並みがそろわず、正式発表は持ち越しになった。


 鈴木俊一会長はあいさつで、「本日の党大会に合わせて候補者を発表できるのが一番いい形だったが、大きな戦いである以上、手続きを手順よく踏んでいかなければならない」とし、「近いうちに必ず立派な候補者を決めたい」と述べた。党本部から出席した大島理森幹事長は「岩手県には多士済々おられる。まだ時間はあります」などと話した。


 千葉伝・県連幹事長は大会後、記者団に対し、「『(候補者として名前があがった)その人でいいのか』という声もある。手順をしっかり踏んで、今月中には決めたい」と話した。


 同党の参院選岩手選挙区候補者をめぐっては、2月に県連が実施した公募では「ふさわしい人材がいなかった」として決定を断念。その後、元県議の高橋比奈子氏らの名前が挙がっている。

4106名無しさん:2010/03/22(月) 14:29:59
>>4102
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100322ddlk25010217000c.html

選挙:参院選 自民党県連の予備選、3候補者訴え−−立会演説会 /滋賀

 自民党県連が実施している今夏の参院選候補者予備選で立候補者3人による立会演説会が21日から始まった。22日も米原市などで実施し、その場で党員になった人も投票できる。27日に近江八幡市内で開く臨時の県連大会で開票の予定。

 予備選の候補は大阪府豊中市の産婦人科医、山分ネルソン祥興氏(36)▽千葉県勝浦市の会社員、戸坂健一氏(33)▽東京都港区の公認会計士、武村展英氏(38)の3人。

 演説会では会場の参加者が国防について質問。戸坂氏は「子ども手当以下の防衛費(約4・8兆円)でいいのか」と防衛強化を主張。武村氏は「日米安保は沖縄に重い負担を強いている」と日米地位協定の見直しを訴え、山分氏は軍事面だけでなく、経済・文化面でも中国にけん制が必要と述べた。【稲生陽】

毎日新聞 2010年3月22日 地方版

4107名無しさん:2010/03/22(月) 15:36:33
>>4092 >>4101
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100322ddlk18010152000c.html

選挙:参院選 立候補表明の民主・井ノ部氏総会 越前町長が後援会長に /福井

 参院選福井選挙区で民主党から立候補を表明している井ノ部航太氏(35)の越前町後援会の設立総会が21日、越前町西田中で開かれ、後援会会長に自民党を離党した関敬信・越前町長が就任した。関町長は「日本の変革のためには井ノ部氏のような政治家が必要。町の総力を結集して戦う」と決意を話した。

 自民党員だった関町長は、昨年の衆院選では自民党候補を応援したが、今年2月に党籍を離脱した。「首長の立場から政権与党を応援する必要がある」と自ら後援会の設立を提案したという。【幸長由子】

毎日新聞 2010年3月22日 地方版

4108名無しさん:2010/03/22(月) 16:56:51
>>4093
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100322/stt1003221646005-n1.htm
参院比例に桜内氏 みんなの党が擁立発表
2010.3.22 16:44
 みんなの党の渡辺喜美代表は22日、愛媛県宇和島市で記者会見し、夏の参院選比例代表の公認候補として、元財務官僚の桜内文城氏(44)を擁立すると発表した。これで同党の公認候補は選挙区4人、比例代表6人の計10人となった。

 桜内氏は昨年の衆院選愛媛4区にみんなの党の推薦を受け無所属で立候補し、落選した。

4109名無しさん:2010/03/22(月) 17:40:37
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100322/news20100322594.html

みんなの党の渡辺代表来県 桜内氏を比例公認

 元行革相の渡辺喜美みんなの党代表が22日、宇和島市内で会見し、夏の参院選比例代表で新人桜内文城氏(44)の公認を正式発表。愛媛選挙区での候補擁立も模索しているとし、全国で10以上の議席を目指すとした。
 鳩山政権に関し、渡辺氏は「自民党からの政権交代で民主党の役割は終わった」と指摘。民主幹部の「政治とカネ」問題で自民と同じ体質が露呈したとし、無党派層の支持がみんなの党になだれ込んでいると分析した。
 渡辺氏は脱官僚、地域主権で経済成長を目指すと訴え、鳩山政権の子ども手当などを「選挙目当てのバラマキ。成長なき分配は借金を増やし、国を衰退させる」と批判した。

4110名無しさん:2010/03/22(月) 17:41:55
転載

1104 名前:神奈川一区民 投稿日: 2010/03/22(月) 17:40:06
みんなの党参院選立候補予定者

選挙区
・中西健治(46) Ⅲ神奈川県 元JPモルガン証券副社長/09年横浜市長選挙候補者
・大川成典(45) Ⅱ茨城県 会社役員
・菅本和雅(42) Ⅱ福島県 会社役員/福島県商工会青年部連合会会長
・薬師寺道代(45) Ⅲ愛知県 医師/愛知みずほ大学教授

比例区
・柴田巧(49) 富山県議/元森喜朗秘書
・小野次郎(56) 前衆院議員
・小熊慎司(41) 福島県議
・清水鴻一郎(64) 前衆院議員
・大嶋幸治(60) 全国小売酒販組合中央会元会長
・桜内文城(44) 元財務官僚

その他で候補者擁立予定or検討されている選挙区
3人以上区…東京、埼玉、千葉、大阪
2人区…北海道、宮城、京都、福岡
1人区…秋田、栃木、島根

4111名無しさん:2010/03/22(月) 19:08:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032200330
参院選に20人以上擁立=みんなの党
 みんなの党の渡辺喜美代表は22日午後、愛媛県宇和島市内で記者会見し、夏の参院選について「最低20人は当選できると選挙のプロが言っているので、20人以上は立てることになろうかと思う」と述べ、選挙区と比例代表を合わせて20人以上の擁立を目指す考えを示した。
 また、自民党内で新党結成を模索する動きが出ていることに関し「新党が一つより二つ、二つより三つの方が全体としての支持は広がる。多様な選択肢ができる」と指摘。「選挙前に連携した方が戦術的に良いという考え方もあり得る」と語った。
 渡辺氏は会見で、参院選の比例代表に元財務官僚で新人の桜内文城氏(44)を擁立すると発表した。桜内氏は昨年の衆院選に愛媛4区からみんなの党推薦(無所属)で出馬、落選している。(2010/03/22-18:52)

4112名無しさん:2010/03/22(月) 19:29:52
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/7288/

2010参院選・佐賀 第2部・業界団体編<2>郵政研 集票力誇示で悲願成就
(2010年3月22日掲載)

(抜粋)

「佐賀民主の足腰は弱いな」。鳩山連立政権を組む国民新党を支持する郵政研の県内代表としてステージに上がった西田局長は自分たちの“立ち位置”に思いをはせた。

今夏の参院選佐賀選挙区の自民候補は昨夏の衆院選1区で落選し、くら替えする福岡資麿氏。郵政選挙では郵政民営化に賛同しただけに、「民主支援に何の障害も抵抗感もない」(県東部の郵便局長)という。

 「私たちが一番戦力になってる」。西田局長は先の衆院選で原口総務相の選挙運動に汗を流した郵政局長の妻たちが漏らした言葉が印象に残る。
 
 電話作戦に集会の動員計画…。約半世紀、自民の組織選挙を担ってきた「郵政婦人部隊」の実務能力は草の根ボランティアの中で異彩を放っていたのだ。
 
 郵政研が至上命令とする郵政民営化見直しは、日本郵政の株式売却を凍結する法案が成立するなど着実に前進している。しかし、西田局長は不安も抱く。「支持率が低迷する中、米軍普天間基地移設問題など難題を抱える鳩山内閣がどこまで郵政民営化見直しに力を注ぎ続けるのか」  
 だからこそ、今夏の参院選では地方組織の基盤が弱い民主の中で固い集票力を誇示したい。民営化見直しを所管する原口総務相の地元でそうすることが「悲願成就」につながると信じて。

4113名無しさん:2010/03/22(月) 20:16:46
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100323k0000m010048000c.html
毎日新聞 2010年3月22日 20時09分

みんなの党:「参院選出馬20人以上に」渡辺代表
 みんなの党の渡辺喜美代表は22日、愛媛県宇和島市で開いた記者会見で、今夏の参院選に関連して「2けたの議席を目指している。選挙のプロに言わせるとみんなの党が20人くらい(議席を)取れそうという分析もあるようだ」との勝算を示した。そのうえで「選挙区、比例代表どちらも2けた、合わせて20人以上は候補者を立てる」と語った。【柳楽未来】

4114名無しさん:2010/03/22(月) 20:24:48
【世論調査】「危機的だ」政権内部からも悲鳴 参院選戦略見直し論も (1/2ページ)
2010.3.22 20:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100322/stt1003222014006-n1.htm
【世論調査】「危機的だ」政権内部からも悲鳴 参院選戦略見直し論も (2/2ページ)
2010.3.22 20:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100322/stt1003222014006-n2.htm

(抜粋)

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で内閣支持率が30・5%に急落したことについて、仙谷由人国家戦略担当相は22日、首相公邸前で記者団に「危機的だ」と言い放った。政権側が認めざるを得ない危険水域という認識。小沢一郎民主党幹事長らの「政治とカネ」の問題を払拭(ふつしよく)できなことに加え、小沢氏らを批判した生方幸夫副幹事長を党執行部が解任する方針を決めたことも影を落とす。政府・民主党内で、参院選に向けた戦略見直しが公然と語られ始めた。

政権発足から半年。内閣支持率が当初の70%弱から40ポイント近く落ち、党幹部や政府高官も参院選への危機感を直視し始めた。

「内閣支持率が高いときの前提が(参院選の)2人区の2人擁立(の方針)なので前提は完全に崩れた。基本的に考え方を見直したほうがいいのではないか」
前原誠司国土交通相は22日、京都府舞鶴市内で記者団にこう述べ、戦略の見直しを主張した。

参院選を見据えたとき、民主党にとって深刻なのは、無党派層のみならず民主党支持者からも、鳩山政権に対する「冷たい評価」が増えていることだ。支持政党別にみると、前回は民主党支持者のうち86・3%が鳩山内閣を支持していたが、今回は76%に減少した。「支持する政党はない」とする、いわゆる無党派層では、前回24・1%が「支持する」としたが、15・1%に下落した。民主党と公明党の連携強化について「期待しない」は68・6%に上り、民主党支持者の間でも62・6%もあった。このことも内閣や民主党の支持率を下落させる要因となっているとみられる。

4115名無しさん:2010/03/22(月) 21:29:43
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY201003220228.html
前原氏、参院選2人擁立に難色 「支持率低下で厳しい」
2010年3月22日20時44分

 前原誠司国土交通相は22日、各種世論調査で内閣支持率が下落していることを受け、夏の参院選選挙区で2人区に2人、3人区以上では2人以上の候補者を立てる民主党の方針について「支持率が高い時が前提の2人擁立だ。これだけ支持率が下がって、前提が崩れている。党も基本的に考え方を見直したほうがいいのではないか」と否定的な見方を示した。京都府舞鶴市であった海上保安学校の卒業式の後、記者団に語った。

 前原国交相は「政治とカネの問題で国民からけじめがついていないと見られていて、70%台あった支持率がこれだけ下がっている中で、2人区で2人、3人区で2人というのはなかなか厳しい状況になっていると思う」と述べた。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100322-OYT1T00628.htm
小沢氏主導「2人区2人」、前原氏が見直し求める

 前原国土交通相は22日、民主党の小沢幹事長が参院選で2人区に2人の候補者を擁立する方向で調整していることについて、「(内閣や党の)支持率が高い時の前提が『2人区の2人擁立』だ。前提は完全に崩れている。党も考え方を見直した方がいいのではないか」と述べ、異論を唱えた。

 京都府舞鶴市で記者団に語った。

 前原氏は、小沢氏の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件などを踏まえ、「政治とカネの問題で、国民からけじめがついていないと見られている。今の支持率低下傾向の中、2人を通すのは基本的に難しいのではないか」と語った。

(2010年3月22日21時08分 読売新聞)

4116名無しさん:2010/03/23(火) 09:22:24
http://www.daily.co.jp/ring/2010/03/23/0002804549.shtml
西村が出馬表明“無我”で政界殴り込み

 全日本プロレスの西村修(38)が22日、都内で今夏の参院選に出馬することを表明した。既に国民新党の関係者と話し合いを続けており、23日には公認への許可が出る見込み。24日に改めて出馬を発表し、正式な“ゴング”を鳴らす。

 21日の両国国技館大会でプロレス休業を宣言した西村は「いつかリングから出て違った部分で自分の考えを実践したいと思っていた」と説明。98年に後腹膜腫瘍(しゅよう)を克服してから「人生観、世界観も一変した」と言い、これまでもリングから『無我思想』をアピール。06年には慶大通信教育課程文学部哲学科専攻に入学して哲学を学んでおり「無我が世界を救う」と、意気込んだ。

(2010年3月22日)

4117名無しさん:2010/03/23(火) 09:23:44
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002804404.shtml
参院選、明石市長擁立か みんなの党が打診 

 今夏の参院選で、みんなの党(渡辺喜美代表)が、明石市の北口寛人市長(44)に兵庫選挙区の公認候補として立候補を打診していることが22日、分かった。北口市長は神戸新聞社の取材に、同党から立候補の要請があったことを認めた上で、「ありがたく前向きな気持ちがあるが、市政に対する責任がある。後援会の意見なども聞き慎重に判断したい」としている。

 北口市長は1999年、民主党公認で兵庫県議に初当選。任期途中の2003年に明石市長へ転身し、現在2期目。

 関係者によると、3月中旬にみんなの党所属の国会議員らが北口市長を訪ね、立候補を打診したという。北口市長もすでに一部の支持者らに伝え、立候補の可能性を探っているとみられる。

 みんなの党の国会議員は衆参合わせ6人。同党は次期参院選で、選挙区、比例代表に計9人の公認候補を決め、最終的に20人以上の擁立を目指している。

 兵庫選挙区(改選数2)では、民主現職の水岡俊一氏(53)と同新人の三橋真記氏(32)、自民現職の末松信介氏(54)、共産新人の堀内照文氏(37)、政治団体「幸福実現党」新人の高木義彰氏(40)が立候補を予定している。

(2010/03/23 08:15)

4118名無しさん:2010/03/23(火) 09:25:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100323/CK2010032302000095.html

【茨城】参院選公認問題 伊藤氏再要請を確認
2010年3月23日

 今年夏の参院選で民主党県連が擁立した弁護士の伊藤博氏(64)が党本部の一次公認から漏れた問題で、同県連は二十二日、水戸市で常任幹事会を開き、引き続き伊藤氏の公認を党本部に求めていくことを確認した。

 この問題で、県連会長の大畠章宏衆院議員は本紙の取材に対し、今週中にも小沢一郎幹事長と会談して対応を決めたいとしている。県連関係者によると、伊藤氏は今月三日の一次公認に漏れた後、小沢幹事長の求めに応じて会談。内容について、同関係者は「面接の意味合いではないか」としている。

 また、県連は今年冬に予定される県議選の行方市選挙区(定数一)に、立正佼成会鹿嶋教会教務部長で会社役員の阪本暘(よう)氏(68)=行方市麻生=の公認を決めた。

 阪本氏は長年、佼成学園高校出身で自民党の額賀福志郎衆院議員を支持。だが、「地方の衰退を止められない」(阪本氏)として、昨年夏の衆院選では民主党の石津政雄衆院議員の支援に回った。

 このほか、同衆院選比例代表北関東ブロックで当選した川口浩(55)、石井章(52)両氏を県連所属とすることを決めた。 (沢田佳孝)

4119名無しさん:2010/03/23(火) 09:26:54
http://hochi.yomiuri.co.jp/battle/news/20100323-OHT1T00033.htm

武藤社長も全面バックアップ!西村修、参院選出馬正式表明

 全日本プロレスの西村修(38)が22日、都内事務所で今夏の参院選に出馬することを正式表明した。国民新党からの出馬で選挙区は未定。23日に選挙区の調整を行い、24日に同党幹部らと都内で会見する。西村は「現代社会は自殺者、登校拒否、ひきこもりの数が多い。政治の力で不屈の精神を持つ若者を育てたい」と決意を語った。

 選挙戦では、仏教用語で自身の哲学である「無我」を取り入れ、支持を訴える。「無我が世界を救う」が今のところのテーマだが、「世界」の部分は「宇宙」に変更する可能性があるという。

 西村は98年にがん宣告を受け、2000年にリング復帰したが、治療を続ける中で、患者のケアや医療のあり方に興味を持つようになった。ほかに教育、環境問題にも積極的に取り組みたいという。

 応援演説は、全日本プロレスの武藤敬司社長、小島聡らを中心に幅広く依頼する予定。得意の倒立などのパフォーマンスは封印する。「ミニ集会などで地道にやっていきたい」

 ひざのけがで長期欠場を余儀なくされている武藤からは「プロレスには負けの美学もある。でも、選挙は勝つか、負けるか。全日本プロレスは全身全霊をかけて応援する」と全面バックアップを約束された。心強い味方を得た西村は「政治とカネの問題など国政の問題は多いが、そればかりにとらわれていいのか」と話し、瞑想(めいそう)ポーズで当選を誓った。

(2010年3月23日06時02分 スポーツ報知)

4120名無しさん:2010/03/23(火) 09:29:11
農政連、自民支援せず 参院比例区、40年来の方針転換
2010年3月23日3時0分

 農協グループの政治団体、全国農政連は今夏の参院選比例区に組織内候補を擁立せず、自主投票にする方針を固めた。23日の総会で正式決定する。農協グループは40年前から比例区(当初は全国区)に自民党から候補者を擁立してきたが、政権交代で方針転換した。屈指の集票力を誇った組織の撤退は、自民党にとって痛手となる。

 自民党は全国農協青年組織協議会(全青協)元会長の門伝英慈氏を公認し、全国農政連に組織内候補として推薦するよう要請。民主党も元全青協会長の藤木眞也氏に立候補を打診し、全国農政連に推薦するよう求めていた。

 一方、農協グループは政権交代を受けて昨年10月、「すべての政党に農家組合員の声を主張する」とした決議を採択、「全方位外交」に転換した。このため全国農政連は門伝、藤木両氏をそろって推薦することも視野に入れていたが、それぞれの地元にも反対が強く、見送ることにした。門伝氏は推薦なしでも立候補する方向だ。全国農政連の幹部は「政治情勢が混迷しており、自主投票にする。組織が分かれて戦うことも避けたい」と説明している。

 参院選選挙区での対応は全国農政連では決めず、都道府県農政連の判断に委ねる。

 農協グループは1971年の参院選全国区で、自民公認の桧垣徳太郎・元農林事務次官を組織を挙げて支援。それ以降、農水省幹部らと水面下で協議して全国区・比例区の候補者を選び、組織内候補として擁立してきた。得票が100万票を超えた時代もあったが、04年には日出英輔・元農水省局長が12万票で落選。07年に全国農業協同組合中央会専務理事だった山田俊男氏を擁立し、45万票で当選させた。

 政権交代を受けて、自民党支持だった業界団体の離反が相次いでおり、日本歯科医師連盟や全国土地改良政治連盟は、自民党公認だった参院選比例区の組織内候補擁立を撤回。日本医師会の政治団体、日本医師連盟も自民党支持を撤回した。(長富由希子)

http://www.asahi.com/politics/update/0322/TKY201003220349.html

4121名無しさん:2010/03/23(火) 09:30:22
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100323/ibr1003230258000-n1.htm

伊藤氏の公認申請 小沢氏に直談判 茨城
2010.3.23 02:56
 民主党県連は22日、水戸市内で常任幹事会を開き、夏の参院選で公認を申請している弁護士、伊藤博氏(64)について、大畠章宏県連会長が今週中にも党本部に出向き、小沢一郎幹事長に伊藤氏を公認するよう“直談判”することを明らかにした。

 伊藤氏をめぐっては、県連が党本部に対して公認申請したものの、4日の1次公認段階では認められなかった。その後、大畠代表らが国会内の幹事長室で公認を求めたが、小沢氏は「選挙は絶対に妥協しない」として公認を了承していない経緯がある。

 県連の佐藤光雄幹事長は伊藤氏と、すでに党本部の公認を受けた郡司彰氏(60)の「2人当選に向けて活動を推進していく」と話している。

 また、県連は同日、冬の県議選の行方市選挙区(定数1)について、新人で会社役員、阪本佳子氏(68)を公認候補として擁立すると発表した。

4122名無しさん:2010/03/23(火) 09:44:24
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001003230001

伊藤氏の公認引き続き要望
2010年03月23日

 民主党県連は22日、水戸市で常任幹事会を開いた。今夏の参院選茨城選挙区(改選数2)の2人目の候補者として、党本部が擁立に難色を示している伊藤博氏(64)の公認を引き続き求めていくことを確認した。参院選まで残された時間は少なく、どう決着するのか見通せない状況だ。


 常任幹事会は県連本部であり、国会議員5人を含む十数人が出席。終了後に佐藤光雄幹事長が記者会見した。


 党本部は伊藤氏の集票力の弱さなどを懸念し、公認を見送っている。だが、この日の幹事会では候補者差し替えなどについての意見は一切出ず、伊藤氏の公認を党本部に求めることで一致したという。県連会長の大畠章宏衆院議員が近く党本部の小沢一郎幹事長に会い、公認に理解を求める。


 2人目の公認を受ける時期について佐藤幹事長は「いつまでに決めるという時間的な目安は定めていない」と説明。伊藤氏にこだわるのは公認を得られる感触があるからか、と問われても「県連内で議論して伊藤氏に決めた。その過程を重んじるということだ」とだけ述べた。


 県連によると、伊藤氏は今月中旬に小沢氏と面会したという。立候補の決意などを小沢氏が直接見極めるためと見られる。小沢氏は伊藤氏の擁立に消極的とされるが、県連幹部は「小沢さんの印象は悪くないという話もある」と話し、公認を得る望みを捨てていない姿勢を強調した。


 一方、会合では1人目の候補者ですでに公認を受けている郡司彰・農林水産副大臣(60)の事務所開きを4月6日に開くことも確認した。

4123名無しさん:2010/03/23(火) 10:08:30
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100323-609159.html
[2010年3月23日7時51分 紙面から]

プロレスラー西村修が参院選出馬を表明

 全日本プロレスのレスラー西村修(38)が22日、東京都内で会見し、今夏の参院選へ出馬することを正式に表明した。同席した武藤敬司社長(47)は「全日本プロレス一同、全身全霊で応援する」と“全面支援”を約束した。選挙戦では武藤社長を含むレスラーの応援も実現しそうだ。24日には国民新党から公認候補として発表される予定だ。

 西村の参院選は全日本レスラー総動員戦になりそうだ。この日、都内の団体事務所で背広を着た西村が、武藤とともに出馬会見を行った。

 その席上で、武藤が西村に向かって「プロレスは5カウントの反則が許されるし、負けの美学だってあるけれど、そっち(政治)のリングは勝ち負けしかないからな」と言葉で気合を注入した。加えて「全日本プロレス一同、勝つために西村の選挙、全身全霊で応援することを誓います」と力強く宣言した。その隣で西村はめい想するように固く目を閉じていた。

 武藤だけではなく、3冠ヘビー級新王者になったばかりの203キロの浜亮太(30)や、ヒール役ながらマイクパフォーマンスのうまい鈴木みのる(41)、さらには知名度抜群の元横綱の曙(40)らも駆け付けて盛り上げる可能性も出てきた。全面支援の言葉を受けた西村も「リング上でのにっくきライバルにも応援してもらえるとうれしい。でも、お客さんの頭に平気で水をかけちゃうTARU(全日本の超悪役レスラー)だけは逆効果なので来なくていい」と感謝しつつ、冗談も交えた。

 西村には“宿題”も突きつけられた。会見を見守った内田雅之取締役は今後の課題として「(演説の)前後の話が長いので、本質にたどりつくまで時間がかかる。そこが西村の弱点。街頭演説では簡潔に分かりやすく、ちゃんと言葉を選ばないとダメだ」と厳しい表情で語った。

 確かに話し出すと「とにかく長い」と全日本の関係者の誰もが首を縦に振る。全日本レスラーの全面支援を生かすためには、まず、短い言葉で分かりやすい街頭演説ができるようになることが必須のようだ。

4124名無しさん:2010/03/23(火) 10:15:07
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-23_4807/
喜納氏、3党統一候補 参院選
社民も擁立決定 来月にも政策協定
政治 2010年3月23日 09時32分

 社民党県連の新里米吉書記長、渡久山朝一組織局長は22日、夏の参院沖縄選挙区に出馬の意向を示している社大党委員長の喜納昌春氏(62)と会談し、普天間移設問題などの基本政策と無所属、無会派の確認が取れたとして、同氏の擁立を決めた。社大、民主、社民の3党統一候補となることが決まった。

 社大と喜納氏は社民、民主に選挙協力を正式に呼び掛け、4月上旬にも政策協定を結ぶ予定。喜納氏は「3党の決断に敬意を表したい。移設問題で予測もできないような状況が予想されるが、与党的立場で、県内移設反対を訴えていく」と述べた。

 新里書記長は「基本政策が確認できたので、党本部に報告し、手続きを進める」と述べた。

4125名無しさん:2010/03/23(火) 10:45:50
>一瀬氏の地元、高浜町の党員が「大変ご心配をおかけしている」と“陳謝”する一幕もあった。

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100323/CK2010032302000013.html

「山崎、一瀬氏は車の両輪」 谷垣総裁が自民県連の団結要望
2010年3月23日

 自民党の谷垣禎一総裁が22日、来県した。夏の参院選で県議で党員の一瀬明宏氏が福井選挙区(改選数1)からの立候補を事実上断念し、比例代表からの出馬を党本部に申請していることについて「審査を急いでおり、結論は遠からず出る」との認識を示した。

 地方党員の声を聞く全国行脚の一環として、福井市内で開かれた「なまごえ懇談会」の中で言及した。

 谷垣総裁は公認候補の現職山崎正昭氏を「危機感を持って取り組んでおられる」と後押した上で、一瀬氏にも配慮を見せる形で「車の両輪で戦ってほしい」と県連の一致団結を要望した。

 両氏による保守分裂が取りざたされた経緯もあってか、一瀬氏の地元、高浜町の党員が「大変ご心配をおかけしている」と“陳謝”する一幕もあった。

 総裁との質疑応答では、次々と発言を求める党員の手が挙がり、「谷垣さんにはパンチがない」などと遠慮のない意見も飛び交っていた。

 (渥美龍太)

4127名無しさん:2010/03/23(火) 11:02:31
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-159649-storytopic-126.html

社民県連、喜納氏擁立を確認 参院選
2010年3月23日
 社民党県連の新里米吉書記長は22日、那覇市の社大党事務所で同党委員長の喜納昌春氏(62)と面談し、参院選沖縄選挙区に喜納氏を擁立するための条件について直接協議した。
 喜納氏は「普天間飛行場の県外・国外移設を求める揺るぎない県民の意思を示す」と述べ、民主党を中心とした連立政権が5月末までに県内移設という結論を出した場合でも、選挙戦では県外・国外移設の姿勢を貫くことを約束した。
 社民側は(1)出馬の意思(2)基本政策(3)「無所属・無会派」について喜納氏の意思を確認。終了後、新里書記長は「普天間問題について、沖縄の立場でしっかり頑張ると決意が示された。3党統一候補として推薦していきたい」と語り、民主党県連、社大党との共闘による擁立方針を固めた。
 3党は、4月上旬に各党と候補者間で政策協定を結び、出馬表明を行う考え。
 民主党県連も出馬表明までに喜納氏との間で「与党的立場で協力していく」という方向性を確認していく。社大は、面談に先立って開いた三役会議で、政権与党の枠組みによる協議から外れた共産党県委に対しても、選挙戦への協力が得られるよう連携の働き掛けを続けていくことを確認した。

4128名無しさん:2010/03/23(火) 11:27:47
>みんなの党は2月26日、公募による公認内定者第1号を茨城選挙区に擁立する方針を発表。民主党の政策立案に携わる原中勝征県医師連盟委員長が、みんなの党の渡辺喜美代表の父美智雄氏の診察にあたったことがあることも憶測を呼ぶ要素となっている。

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100323ddlk08010024000c.html

参院選:’10茨城 民主県連「伊藤氏公認求め続ける」−−常任幹事会 /茨城
 ◇党本部に2人目候補 今後の展開不透明
 民主党県連は22日の常任幹事会で、今夏の参院選の1次公認から漏れた弁護士の伊藤博氏(61)の公認を党本部に引き続き求めていくことを確認した。ただ、県選出国会議員に対し、小沢一郎幹事長が伊藤氏擁立に難色を示すなど、今後の展開は不透明。2人目の候補をめぐる県連の参院選対策はこう着状態に陥っている。【山崎理絵】

 ◇県連は小沢氏説得へ
 県連会長の大畠章宏衆院議員は常任幹事会後、今週中に小沢氏と会談し、伊藤氏の公認に向けた説得をする方針を明らかにした。

 県連としては「走り出した以上は引くことはできない」という事情があり、「小沢氏は見極めようとしているだけで、最後には認めるだろう」との楽観論も存在している。

 しかし、伊藤氏は「公認が得られるまで静観した方がいい」という支援者の意向を受け、実質的な活動に乗り出していない。公認されても存在感を発揮することが難しい現状は小沢氏の判断に影響を与えるとみられる。

 また、県連内には「郡司彰副農相とのすみ分けを優先し、楽な選挙を選んだ」との批判もあり、たとえ伊藤氏擁立で決着しても小沢氏が求める「新たな票の掘り起こし」にはつながらない可能性がある。

 ◇だめなら党本部主導で
 伊藤氏の公認が認められなければ、県連は窮地に立たされる。県連は2月の県連大会で、県選出国会議員が並ぶ壇上に伊藤氏を上げて紹介。県連関係者は「さらしものにした責任がある」と指摘しており、新たな候補者は探さないことになりそうだ。

 この場合、党本部主導で知名度の高い人物が擁立されることになるとみられ、県連は厳しい対応を迫られる。県連からは「またさき状態で選挙をできるほどの体力はない」(幹部)との声が上がっており、新たな候補の支援は表面上にとどめ、郡司氏支援に一本化をはかるという意見が大勢を占める見通しだ。

 ◇「奇策」に転じる?
 こうした中、自民党などからは「民主党がみんなの党への協力という『奇策』に転じるのではないか」との見方が出始めた。

 みんなの党は2月26日、公募による公認内定者第1号を茨城選挙区に擁立する方針を発表。民主党の政策立案に携わる原中勝征県医師連盟委員長が、みんなの党の渡辺喜美代表の父美智雄氏の診察にあたったことがあることも憶測を呼ぶ要素となっている。

 たとえ水面下であっても「奇策」が成立した場合、参院選後の政界再編をにらんだ注目区に一気に浮上する。

毎日新聞 2010年3月23日 地方版

4129名無しさん:2010/03/23(火) 11:38:22
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201003230197.html
農政連、自民推薦せず 参院選で自主投票へ '10/3/23

 農協(JA)グループの政治団体、全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)は夏の参院選で自民党公認候補を推薦せず、自主投票とする方針を固めた。23日午後の総会で正式決定する。

 全国農政連は2007年参院選で自民党新人の組織内候補を約45万票で当選させた。最大級の支持団体の自民離れは大きな打撃となる。

 自民党は全国農政連に組織内候補の擁立を要請していたが、JAグループは昨秋、自民一党支持から与野党各党に政策実現を働き掛ける「全方位外交」に転換。このため自民党は元全国農協青年組織協議会会長の新人、門伝英慈氏を独自に擁立、全国農政連に推薦を求めていた。

4130とはずがたり:2010/03/23(火) 11:41:29
>>4128
原中が民主とみんなを結ぶ位置にいるとするとなかなか面白いポジションですな。

4131名無しさん:2010/03/23(火) 11:55:04
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032301000248.html
農政連、参院選で自民推薦せず 自主投票の方針
 農協(JA)グループの政治団体、全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)は夏の参院選で自民党公認候補を推薦せず、自主投票とする方針を固めた。23日午後の総会で正式決定する。

 全国農政連は2007年参院選で自民党新人の組織内候補を約45万票で当選させた。最大級の支持団体の自民離れは大きな打撃となる。

 自民党は全国農政連に組織内候補の擁立を要請していたが、JAグループは昨秋、自民一党支持から与野党各党に政策実現を働き掛ける「全方位外交」に転換。このため自民党は元全国農協青年組織協議会会長の新人、門伝英慈氏を独自に擁立、全国農政連に推薦を求めていた。

2010/03/23 11:46 【共同通信】

4132名無しさん:2010/03/23(火) 12:16:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032300403

農政連、自民支持見送り=参院選は自主投票−政権交代で転換

 JAグループの政治団体である全国農業者農政運動組織連盟(農政連)は23日までに、今夏の参院選で自民党候補を推薦せず、自主投票とする方針を固めた。JAグループは、ほぼ40年にわたって参院選の全国区ないし比例区で自民党を支援してきたが、昨年の政権交代を受けて姿勢を転換する。23日午後に都内で開く総会で正式決定の見通し。
 参院選をめぐっては、自民、民主両党がそれぞれJA関係者の擁立を計画し、全国農政連に推薦を求めていた。農政連では一時、双方を支援することも検討したものの、内部で異論もあったため、自主投票という形で落ち着いた。野党転落で支持団体の離反が相次ぐ自民党にとって、打撃となるのは確実だ。 
 全国農政連の動向に関連し、赤松広隆農林水産相は23日の閣議後会見で、「行政と選挙は別の問題。必要なものには予算を付けるという考えでやっている」と強調。自民支持という理由で冷遇することはないとの見解を示した。(2010/03/23-12:09)

4133名無しさん:2010/03/23(火) 12:36:40
http://yamagata-np.jp/news/201003/23/kj_2010032300387.php

吉村知事、参院選対応「今は慎重」
2010年03月23日 12:21
 吉村美栄子知事は23日の定例会見で、今夏の参院選の対応を問われ「悩める時期が来る。(特定候補の支援については)今は慎重に対応していくということしか考えていない」と述べるにとどめた。

 吉村知事は、どの候補予定者からもまだ支援を求められていないことを明らかにした上で「さまざまな方から応援されて(知事に)当選したので、慎重に考えていきたい。恩と義を大切にする生き方を通していけたらとは思う」などと胸中を語った。

4134名無しさん:2010/03/23(火) 12:45:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032300436
農政連の自主投票は残念=自民幹事長

 自民党の大島理森幹事長は23日午前の記者会見で、全国農業者農政運動組織連盟(農政連)が夏の参院選比例代表への対応を自主投票とする方針を固めたことについて、「誠に残念であることは間違いない。農政連は自民党と民主党のはざまで苦渋の決断をしたと思う」と述べた。
 大島氏は「われわれの候補者が理解と共感を得られるよう努力する」とも語った。(2010/03/23-12:38)

4135名無しさん:2010/03/23(火) 13:08:47
農政連

比例区:自主投票 >>4134などなど

岩手選挙区:民主党候補を推薦? >>3924 >>3928 >>3934
鹿児島選挙区:自民党候補を推薦? >>3931 >>3947

4136名無しさん:2010/03/23(火) 13:14:15
>>4117
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100323/elc1003231305000-n1.htm

みんなの党、参院選で北口・明石市長に出馬打診
2010.3.23 13:03

 今夏の参院選で、みんなの党(渡辺喜美代表)が、兵庫県明石市の北口寛人市長(44)に対し、兵庫選挙区の公認候補として立候補を要請していることが23日、わかった。

 北口市長によると今月15日、同党の山内康一国会対策委員長と渡辺代表の秘書が市役所を訪れ、北口市長に要請したという。

 北口市長は産経新聞の取材に対し「政治家として、1つの公党から打診があったことは一定評価をいただけたということで、ありがたい。市長としての責任もあるので結論を焦らず、後援会や支援者らとも相談して慎重に判断したい」と話した。

 北口市長は平成15年5月に明石市長に就任し、現在2期目。

4137名無しさん:2010/03/23(火) 15:11:22
>>3902 >>3955 >>3969 >>4125
>一瀬明宏県議が比例代表で出馬を目指す意向を示していることについては「今審査を急いでいるので、結論は遠からず出ると思う。

http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100323ddlk18010161000c.html

谷垣・自民総裁:参院選へ向けて求心力作り訴え 党員と対話集会 /福井

 自民党の谷垣禎一総裁が22日、党再生に向けた地方行脚の一環で来県し福井市で党員との対話集会を開いた。谷垣総裁は「求心力を参院選に向けてもう一回作っていかなければならない」と話した。しかし、会場からは「(昨年の衆院選小選挙区で)3勝取ったのは福井県だけ。一番先に来るべきではないか」など厳しい声も飛んだ。

 谷垣総裁はあいさつで「次の世代につけを残さない」「地域を元気にする」などを挙げ「国民に説明をし尽くして参院選に臨みたい」と話した。

 また、一瀬明宏県議が比例代表で出馬を目指す意向を示していることについては「今審査を急いでいるので、結論は遠からず出ると思う。ぜひ車の両輪でしっかり福井で選挙を戦っていただければありがたい」と話した。【幸長由子】

毎日新聞 2010年3月23日 地方版

4138名無しさん:2010/03/23(火) 16:03:13
>渡辺代表は愛媛選挙区(改選数1)についても「擁立を検討しているところだ」と語った。

>>4093 >>4108-4111

毎日新聞 2010年3月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100323ddlk38010288000c.html

選挙:参院選 比例代表に桜内氏 みんなの党公認候補で /愛媛
 今夏の参院選に元財務省課長補佐の新人、桜内文城氏(44)が22日、みんなの党の比例代表の公認候補として立候補することを表明した。同日、宇和島市祝森の事務所で同党の渡辺喜美代表と記者会見した桜内氏は「南予地域を起点として、松山などに活動を広げていきたい」と語った。

 桜内氏は昨年8月の衆院選で愛媛4区から、同党の推薦を受けて無所属で立候補し、落選した。桜内氏は「デフレ脱却のために成長戦略をきちんと訴えているのはみんなの党だけだ」と同党の公認候補として出馬した理由を説明した。

 桜内氏は宇和島市出身で東大法学部卒。88年に旧大蔵省に入省し、07年9月に退職。新潟大准教授も務めた。

 渡辺代表は愛媛選挙区(改選数1)についても「擁立を検討しているところだ」と語った。【柳楽未来】

4139名無しさん:2010/03/23(火) 17:19:41
http://gendai.net/news.php?m=view&g=syakai&c=020&no=45089
2010年03月23日 掲載
中田前横浜市長 新党結成の前に「税金」を返せ!
開国博の赤字24億円を残して「よい国つくろう」はないだろう
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1111

4140名無しさん:2010/03/23(火) 18:34:25
>>4120 >>4126 >>4129 >>4131 >>4132 >>4134-4135

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032300818

自民支援見送りを正式決定=参院比例代表−農政連

 JAグループの政治団体である全国農業者農政運動組織連盟(農政連)は23日、都内で総会を開き、今夏の参院選比例代表は自主投票とすることを正式決定した。農政連はこれまで自民党候補を推薦してきたが、政権交代を受けて姿勢を転換した。ただ選挙区では、下部組織の意向を踏まえて個別候補の推薦を判断する。
 川井田幸一会長は、総会後の記者会見で「政権政党にさまざまな要請を行わなければならない。(自民党との関係は)今まで通りにはいかなくなった」と述べ、自民党の野党転落を受けて同党と距離を置く方針を言明した。 
 一方、民主党が農協組織の政治的中立を求めている点について、川井田会長は「これからも農業関係者の『代弁者』(国会議員)をしっかり支えていきたい」として、農業の持続のために政界への働き掛けを続ける考えを強調した。(2010/03/23-18:03)

4141名無しさん:2010/03/23(火) 18:39:05
>>4140
>ただ選挙区では、下部組織の意向を踏まえて個別候補の推薦を判断する。

組織防衛の為に二股かけるんでしょ。
鹿児島は自民現職支援か。。。。

4142名無しさん:2010/03/23(火) 18:43:11
>個別の選挙区に関しては、各都道府県組織の判断で推薦を検討すると説明、地域事情に配慮する姿勢も見せた。

>今後、民主党が独自候補の支援を求めてきた場合の対応について「時間的余裕がなく選挙準備が整わない」と、推薦を見送る考え

http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032301000774.html
農政連、参院選の自主投票決定 自民に深刻な打撃
 農協(JA)グループの政治団体、全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)は23日、都内で総会を開き、今夏の参院選では自民党公認候補を推薦せず、自主投票とする方針を決めた。

 有力支持団体の中で態度表明が遅れていた農政連が自主投票を決定したことで、各業界の自民離れは決定的になった。自民党にとっては深刻な打撃だ。

 ただ、個別の選挙区に関しては、各都道府県組織の判断で推薦を検討すると説明、地域事情に配慮する姿勢も見せた。

 総会で、川井田幸一全国農政連会長は、自民党が推薦要請した農業出身の新人について「地元農政連の推薦や、政策協定締結という要件を満たしておらず、推薦を見送る」と説明。

 今後、民主党が独自候補の支援を求めてきた場合の対応について「時間的余裕がなく選挙準備が整わない」と、推薦を見送る考えを示し、了承された。

2010/03/23 18:32 【共同通信】

4143名無しさん:2010/03/23(火) 18:49:16
>>4142
>今後、民主党が独自候補の支援を求めてきた場合の対応について「時間的余裕がなく選挙準備が整わない」と、推薦を見送る考えを示し、了承された。

農協は結局、実質自民支援の選挙区が多くなるんだろうなぁ

4144名無しさん:2010/03/23(火) 18:56:15
「東西を みごろに分ける 真田縞」(江戸川柳)

4145名無しさん:2010/03/23(火) 18:58:44
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/7291/
2010参院選・佐賀 第2部・業界団体編<3>建設業 地方与党と手を切れず
(2010年3月23日掲載)

 ガ、ガガガガ。11日、佐賀市内の県道。作業着姿の男たちが重機を使って路肩の歩道を掘り返していた。
 
 年度末になればあちこちで目にする道路工事。早春の冷たい風が肌を刺す中、県内の建設会社社長(57)は白い息を吐いた。「自分たちは仕事になるから良いが、無駄な工事はあるよね」
 
 水道管、ガス管、電話線…。埋設するたびに掘り返す。計画的に一度で埋めてしまえば経費削減になると思う。無駄な公共工事は現場にいる自分たちが一番よく分かる。
 
 建設業者であると同時に子どもや年老いた両親もいる。「公共工事が減るのは不安だが、税金の無駄遣いをやめて教育や福祉に手厚く配分するのは良いことだ」。鳩山内閣が地方の現状を把握して無駄を仕分けするなら「コンクリートから人へ」は理解できなくはない。
 
   ■   ■
 
 しかし。社長が加入する業界組合(12社)は昨夏の衆院選、県内3選挙区で自民党候補を推薦した。「公共事業削減を金看板にする民主党を応援するわけがない」。今夏の参院選でも自民候補を支援する方針という。
 それは、単に「仕事がほしい」との理由だけではない。自民政権時から公共事業削減は続いており、自民を応援したからといって見返りがあるわけではなかった。
 
 この組合の幹部は言う。「来月仕事があるか。どうやって従業員を食べさせるか。自分たちは青息吐息の経営なのに、国会は億単位の『政治とカネ』の問題で揺れている。きれいごとばかりの民主はうそくさい」
 
 先の衆院選で民主は勝ちすぎたのではないか。今夏の参院選では自民国会議員の数を増やして政治に緊張感とバランスが出てほしいと願う。
 
   ■   ■
 
 公共事業を発注する行政に政治家が圧力をかけて仕事を分捕る。その見返りに建設業者が選挙でフル回転する。こうした利益分配の法則も小泉改革以降の公共工事縮減で過去のものになってしまう。赤字覚悟で応札し、仕事を奪い合う中、見返りの保証もない選挙に人と金をつぎ込む余裕は業界にはもう、ない。
 
 鳩山内閣は「コンクリートから人へ」のスローガン通りに新年度政府予算案で国の公共事業を対前年度比で2割弱減らした。しかし、その一方で県費で賄う県単独事業は逆に2割強増えた。「生活に密着した地域の公共事業は必要だ」という県の政策判断だったのだ。
 
 県建設業協会の川副正康専務理事は言う。「大手ゼネコンと違い、われわれのお得意さんは数千万円、数百万円の工事を発注してくれる県や市町。そこに影響力がある県議会や市町議会の最大与党は自民。その現実がある以上、国政が政権交代したからといって、地方で自民を切り捨てることはできないんです」

4146名無しさん:2010/03/23(火) 19:06:03
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17911
2010/03/23
浮動票、無党派層の共感を得られる努力を 小沢幹事長が会見で

 小沢一郎幹事長は23日午後、党本部での記者会見で、記者からの質問で社会党を取材した当時も感じたが、身内、組織の論理を優先すれば参院選挙は危ないのではないかとの指摘に、「全く同感。当時も身内、組織もほぼ浮動票化していた。組合の人によく、『組合員の3分の1も票が取れないのは、(組合の)日常活動が不足しているのでは』と言っている。若い人に、国民の中、大衆の中に入れ、組織のトップに会って済むものではない、と言っているのはそういうこと。多数を占める浮動票、無党派層の皆さんに共感を得られる努力を私もしなければならないと思う」と答え、参院選挙対策として、無党派対策を重視する考えを示した。

 また、改定日米安保50周年の節目で安保の意義を問われ、「この半世紀、日本のため、日米のためでなく、世界の中で大きな役割を果たしてきた。個別、具体的な戦術的なことは時代とともに変化するのは当たり前だが、日米同盟の意義は深まり、高まりこそすれ、減ずることはない。ほとんどの国民が支持していると思う。日米同盟は大事なものと思っている」と答えた。

4147名無しさん:2010/03/23(火) 19:20:06
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/2530

【小沢会見】
−−前原国交相が昨日、(参院選で改選2の)2人区での2人擁立について見直した方がいいと発言した。支持率低下の中、2人擁立は共倒れとなるのではという懸念の声もあるが、見直しの考えは

 「ありません!」

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100323/stt1003231901007-n3.htm

内閣支持率、民主党支持率が上がる要素がないと2人区2人擁立で
共倒れの危険性があるような。。。。。

4148名無しさん:2010/03/23(火) 19:26:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100323/stt1003231904008-n1.htm

【小沢会見】(2完)自身の訪米「まだ具体的になっていない」
2010.3.23 19:02

【参院選】

 −−民主党富山県連が公認申請している元アナウンサーの相本芳彦氏について。党公認でいくのか、社民党が主張するように与党系無所属統一候補として扱うのか

 「まず、あの、民主党としては相本くんでいいんじゃないかという意見が多いと思います。ただ、国民新党も、綿貫さんの地元でもあるし、含めて社民党の皆さんとも協力関係を密にして選挙戦に臨まなくていけないだろうと思っております。従いまして今後も、今後もつったってそんな時間かけるつもりはありませんが、公認候補でいくのか、あるいは協力関係を維持するために無所属でやった方がいいのか、その両方を含めて、できるだけ早く結論を出したいと思ってます」

4149名無しさん:2010/03/23(火) 20:02:28
http://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/main/CN20100323010002481951184.shtml
農政連、参院選で自民推薦せず 集票組織離れで打撃
 主要/2010年03月23日 19:51 

 農協(JA)グループの政治団体、全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)は夏の参院選で自民党公認候補を推薦せず、自主投票とする方針を固めた。23日午後の総会で正式決定する。
 全国農政連は2007年参院選で自民党新人で元全国農業協同組合中央会専務理事の山田俊男氏を約45万票で当選させた。有力集票組織の自民離れは同党にとって大きな打撃となる。

 自民党は今夏の参院選に向け全国農政連に組織内候補の擁立を要請していたが、JAグループは昨秋、自民一党支持から与野党各党に政策実現を働き掛ける「全方位外交」に転換。このため自民党は元全国農協青年組織協議会会長の新人、門伝英慈氏を見切り発車的に比例代表候補として公認し、全国農政連に推薦を働き掛けてきた。

 大島理森幹事長はこの日の記者会見で「農政連は長い間、戦後の農政をつくってきた仲間だが、自民、民主両党の政党の間で苦渋の決断だったと思う。誠に残念だが、公認候補に理解と共感を得られるよう全力を尽くす」と述べ、引き続きの支援を求めた。

4151名無しさん:2010/03/23(火) 20:10:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010032300818
自民支援見送りを正式決定=参院比例代表−農政連
 JAグループの政治団体である全国農業者農政運動組織連盟(農政連)は23日、都内で総会を開き、今夏の参院選比例代表は自主投票とすることを正式決定した。農政連はこれまで自民党候補を推薦してきたが、政権交代を受けて姿勢を転換した。ただ選挙区では、下部組織の意向を踏まえて個別候補の推薦を判断する。
 川井田幸一会長は、総会後の記者会見で「政権政党にさまざまな要請を行わなければならない。(自民党との関係は)今まで通りにはいかなくなった」と述べ、自民党の野党転落を受けて同党と距離を置く方針を言明した。(2010/03/23-18:03)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2010032300496
生方副幹事長の解任撤回=参院選考慮、小沢氏「おわびする」−民主
 民主党は23日夕の常任幹事会で、小沢一郎幹事長を批判した生方幸夫副幹事長を解任する執行部の方針を撤回し、続投させることを決めた。党内外から「言論封殺」などと激しい批判を浴び、解任すれば夏の参院選にマイナスになると判断した。これに先立ち、小沢氏は国会内で生方氏と会談し「もう一度副幹事長として私を補佐してほしい」と要請。生方氏は「私も民主党議員だから断る理由はない」と受け入れた。
 常任幹事会で、小沢氏は「融和、団結、挙党一致が大事だ。幹事長室としてお騒がせしたことをおわびする」と陳謝した。小沢氏は、自身の「政治とカネ」に加え、生方氏の問題でも世論の反発を招き、解任方針の撤回に追い込まれた。党内での求心力がさらに低下する可能性もありそうだ。
 会談後の記者会見で、小沢氏は「参院選を控えて党の団結、協力が大事なときだから、生方君も皆と仲良く職務に全力を挙げてほしい」と述べ、参院選を考慮しての判断であることを明らかにした。 
 生方氏は一部報道機関のインタビューで「今の民主党は権限と財源をどなたか1人が握っている」などと小沢氏の党運営を批判。これを受け、同党の高嶋良充筆頭副幹事長は18日、生方氏に辞表の提出を求めたが、拒否されたため、小沢氏の了解を得て解任方針を決めていた。
 常任幹事会ではまた、生方氏の後任に内定していた辻恵衆院議員を予定通り起用することを決定。副幹事長は1人増の15人体制となった。(2010/03/23-19:03)

4152名無しさん:2010/03/23(火) 20:47:10
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100324k0000m010061000c.html

全国農政連:自主投票に 参院選比例代表で方針転換

 農協(JA)グループの政治団体「全国農業者農政運動組織連盟」(全国農政連)は23日、東京都内で総会を開き、今夏の参院選比例代表で自民党公認候補を推薦しないことを決めた。他党候補も推薦せず、自主投票とする。旧全国区と比例代表で自民党から組織内候補を擁立してきた全国農政連の方針転換で、同党は業界・団体頼みの選挙戦術からいっそうの転換を迫られそうだ。

 自民党は元全国農協青年組織協議会長の門伝英慈氏を公認し、全国農政連に推薦を要請していたが、農政連の川井田幸一会長は総会で見送りを表明。川井田氏はその後の記者会見で「政治状況は非常に不安定。組織を割りたくない」と述べ、JA関係者の擁立を検討する民主党と自民党との間で組織を分裂させないための措置だと強調した。

 04年参院選では全国農政連が支援した自民党現職の日出英輔氏(元農林水産省局長)が約12万票で落選した。このため、07年選挙では元全国農協中央会専務理事の山田俊男氏を同党から擁立し、約45万票で当選させて地力を示した。

 大島理森幹事長は23日の記者会見で「わが党としては残念であることに間違いない。自民党と民主党の間で苦渋の決断をされた」と語った。【木下訓明】

毎日新聞 2010年3月23日 20時40分

4153神奈川一区民:2010/03/23(火) 23:47:02
民主党が夏の参議院議員選挙の公認候補として出馬させる方向で調整していた元格闘家・前田日明さんが
23日、日本テレビのインタビューに応じ、民主党からの出馬をやめたことを明らかにした。

前田さんは「自分の方から辞退しました。党側からは『選挙にかかる一切は党が面倒を見るので、心配
しないで』と。(Qそれがどう変わった?)『すべて自分で(選挙を)やってくれ』という話に突然、変わりまして。
(Q現実どうですか、こうなってみて)現実は、もうなんかあきれてものも言えない感じですね。窓口になった人、
選挙対策の石井一議員、小沢さんも謝罪が欲しいですね。一言で言うと、民主党に貸しはあっても借りはない
ですね」と述べた。

前田さんによると、当初、民主党側が約束していた選挙活動への十分な支援を受けられないことがわかり、
出馬辞退を決めたという。

前田さんの出馬をめぐっては、小沢幹事長が15日の会見で、「選挙を進めるにあたっての互いの認識が若干
違っていた」と述べていた。

ソース(動画付き)
http://news24.jp/articles/2010/03/23/04155876.html

4154名無しさん:2010/03/24(水) 06:41:32
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100324t51007.htm

参院選山形選挙区 吉村知事の政治姿勢に注目

 今夏の参院選山形選挙区(改選数1)の構図が固まり、吉村美栄子山形県知事の政治姿勢に、にわかに注目が集まってきた。選挙戦は、自民党が現職で3選を目指す岸宏一氏(69)の擁立方針を決め、民主党新人で元防衛省職員の梅津庸成氏(43)と事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。昨年8月の衆院選で民主党候補を支援した吉村知事だが、岸氏は初当選の生みの親。自ら「恩と義に生きる」と語る吉村知事の政治判断を、各党はかたずをのんで見守っている。

 「悩める時期が来ると思っている。恩と義を大切にする生き方を通したいと思うが、(特定候補の支援は)慎重に対応していくとしか言えない」
 吉村知事は23日の定例記者会見で、参院選への対応をめぐる質問に対し、伏し目がちに複雑な心境を話した。

 就任1年がすぎた吉村知事はこの間、「恩と義」を大義名分に民主党系の候補を支援してきた。
 昨年の衆院選山形1区では、「知事選での恩返し」を理由に民主党の鹿野道彦氏を支援し、鹿野氏の小選挙区返り咲きに貢献した。昨年11月の酒田市長選では、「旧知の仲」として民主党が推薦した新人候補(落選)のために応援のマイクを握った。

 吉村知事の「民主党色」が定着しつつある中で迎える次期参院選。岸氏は、知事選で自民党内の猛烈な批判を浴びながら吉村氏を支え、「最大の功労者の1人」といわれる。県連幹部は「『恩と義』が本当なら、当然岸氏を全面支援するだろう」と決めつけて見せた。

 岸氏は20日、党員投票を制した後の記者会見で、「知事が誰を支援するかどうかは、こちらがとやかく言うことではない」と余裕を漂わせた。
 一方、吉村知事の「与党」を自負する民主党。近藤洋介県連会長は「(擁立した梅津氏は)民主党の期待の星だ。吉村知事にも理解してもらえると期待している」と、支援に自信をうかがわせる。

 梅津氏は立候補表明した今月8日の記者会見で、「(吉村知事とは)同じ方向を向いている」と秋波を送った。
 しかし、両党が吉村知事の支援効果を図りかねていることも事実だ。
 自民党県議は「参院選は政党対決だ。知事選で敵に回った吉村知事が味方につけば、嫌悪感を抱く党員も多い」と、「もろ刃の剣」であることを明かした。
 民主党関係者は「吉村知事が岸さんを応援すれば『変節』と受け止める県民もいる。自分たちが生み出した知事の評判を落とすことが得策かどうか…」と言葉を濁した。

 現在まで、吉村知事のもとには具体的な支援要請は届いていないという。吉村知事に近い県議は「周囲にはさまざまな思惑があるだろうが、あとは知事の政治判断だ」と心配げに語った。
 次期参院選山形選挙区には、梅津、岸両氏のほか、いずれも新人で共産党の太田俊男氏(56)、幸福実現党の阿部忠臣氏(35)が立候補を予定している。

◇参院選山形選挙区立候補予定者(1―4)
梅津 庸成 43 元防衛省職員民新 
岸  宏一 69 元厚労副大臣自現(2)
太田 俊男 56 党県副委員長共新 
阿部 忠臣 35 幸福実現党員諸新

2010年03月24日水曜日

4155名無しさん:2010/03/24(水) 06:42:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100323-OYT8T01084.htm

参院選 知事「慎重に対応」
 吉村知事は23日の記者会見で、夏の参院選の対応を問われ、「悩める時期が来る。とにかく慎重に対応していくということしか考えていない」と述べ、複雑な心情をのぞかせた。

 知事は昨年の知事選で、自民党の岸宏一参院議員や民主党などから支援を受けた。昨夏の衆院選では、「恩返し」として民主党の鹿野道彦衆院議員を応援した経緯もあり、動向が注目される。知事は、「いろんな方に応援していただいて当選できた。恩とか義とか大切にする生き方をきちんと通したい」と述べつつ、岸氏から支援要請された場合の対応については「その時になってから考えたい」と明言を避けた。現時点でどの候補予定者からも支援要請はないという。

(2010年3月24日 読売新聞)

4156名無しさん:2010/03/24(水) 07:13:21
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/222301.html

道経連、自民推薦見送り 参院選 中立方針に転換 (03/24 06:52)

 北海道経済連合会(道経連)の近藤龍夫会長は23日、7月の参院選道選挙区(改選数2)での対応について、「北海道に必要な政策を、あらゆる党に提言する道経連の原点に戻る」と述べ、自民党公認を含む特定候補の推薦を見送り、中立方針に転換することを明らかにした。札幌市内で北海道新聞の取材に答えた。道経連の対応が他の経済・業界団体に影響を与えるのは必至で、経済界の支援を受けてきた自民党道連には痛手となりそうだ。

 道経連は1998年夏の参院選で、自民党公認の中川義雄参議院議員(当時は道議)を特定候補として初めて推薦。当時は「道内経済立て直しのため当面、与党の自民党に頼らざるをえない」との理由だったが、その後3回の参院選でも自民党の伊達忠一参議院議員と中川氏をそれぞれ推薦してきた。

 しかし、昨夏の衆院選で自民党が野党に転落すると、参院選対応をめぐる会員企業の意見の一本化が難しくなった。日本経団連も「財界統一候補」の擁立を見送るなど中立方針にかじを切っており、道経連も足並みをそろえた格好だ。

4157名無しさん:2010/03/24(水) 07:54:21
>>4153
ほぼ同工異曲の内容だけど、こっちの方がより直截かな?

>そんな中、選挙に必要な「カネ・ヒト・モノ」について、前田氏が必要とする支援を受けることができないことがはっきりし、出馬辞退を決断したという。

逆に言えば、「カネ・ヒト・モノ」丸抱えで選挙やるつもりだったのかねぇ


「政策以前の問題、呆れてしまった」前田日明氏 民主党から出馬辞退の裏事情
http://www.cyzo.com/2010/03/post_4148.html
 この夏に予定されている参議院選挙に民主党比例区からの出馬が内定していた元格闘家・前田日明氏が、出馬を辞退することが正式に決まった。

 前田氏は、昨年末に民主党が発表した公認内定候補者として名前が上がっていたが、3月3日発表の第1次公認候補に入らなかったことから、「最終段階に入って、政策面などで折り合いがついていないのではないか」などと憶測が流れていた。だが今回、前田氏に話を聞くと、「最終段階」まで行き着くこともなかったようだ。

「当初、民主党の公認候補になるにあたっては、選挙も素人で、資金面も潤沢ではない自分に対して、党が人材面も資金面も全面的にサポートしてくれるという話だった。ところがその後、党からは具体的にどうサポートしてくれるのかという話はなく、窓口になってくれた事務局幹部は『大丈夫だから』と、抽象的な言葉を繰り返すばかり。そんな状態で、年末に公認内定を一方的に発表されたかと思ったら、ふたを開けてみると、基本的には『(前田氏に)丸投げ』という状態だった」(前田氏)

 この間、前田氏の前に出てくる人間によって、言うことが変わり、党内で情報統制が取れていないことが伝わってきたという。さらに、出馬条件について具体的な話が石井一党選挙対策委員長や小沢一郎幹事長まで上がっていなかったようだ。そんな中、選挙に必要な「カネ・ヒト・モノ」について、前田氏が必要とする支援を受けることができないことがはっきりし、出馬辞退を決断したという。

「外国人参政権の問題など、小沢さんの方針と合わない部分もあったけど、そうした政策議論をする以前の問題だった。約束も守れず、最低限の連絡や報告すらできない民主党に対しては、怒るというよりも呆れてしまった。まとまりのない幼稚な組織という印象ですよ」(同)

 民主党といえば、23日も、小沢幹事長を批判した生方幸夫副幹事長の解任方針を撤回するなど、チグハグぶりが目立っているが、そうした脆弱な組織の体質が今回も露呈したといっていいだろう。

 前田氏は、24日午後に会見を開き、出馬辞退に至る詳細を発表する予定だ。

4158名無しさん:2010/03/24(水) 08:49:18
民主党組織でも末端はぐだぐだなんですかねぇ。
小沢はおろか石井にまで話がまともに伝わってなかったってのはねぇ…
そんなとこまで小沢たちが活入れてやらんとならんのだとしたら結構致命的なような。

4159名無しさん:2010/03/24(水) 10:14:11
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/24/17.html
2010年03月24日(水)
県議会、自民系3会派が合流
県民クは反発 参院選へ挙党態勢

 2月定例山梨県議会最終日の23日、自民党系4会派のうち3会派が合流、4月に自民党政友会(17人)を結成することで合意した。3会派は夏の参院選に向け、挙党態勢を構築するのが目的としているが、議長など議会人事をめぐる多数派形成の思惑ものぞく。合流を見送った県民クラブ(9人)は反発を強めており、党内の亀裂は深まりそうだ。
 合流したのは自民系4会派のうち、自民党新政会(8人)、自民党輝真会(5人)、自民クラブ(4人)。この日、会派ごとに議員総会を開くなどし、「『県議がばらばらでは挙党態勢が組めない』という党関係者の批判に配慮した」(ベテラン県議)として、合流することで一致した。新たに結成する自民党政友会はこれまで所属議員が最多だった県民クラブを上回り、最大会派となる。
 3会派は「参院選を勝つためには自民党の一本化が必要」(自民クラブの深沢登志夫代表)として、県民クラブにも合流を打診。しかし、県民クラブ側は「3会派で先に話をまとめ、常任委員長ポストを勝手に決めてから、打診してくるのはおかしい」(高野剛代表)などと拒否した。
 この後も3会派の代表らが県民クラブに合流を働き掛けたが決裂。各会派の代表らによる話し合いでは、自民党新政会の前島茂松代表が「無理やり会派を一本化しても意味がない」と決断を迫り、高野氏が「結構だ」と声を荒らげて退席する一幕もあった。
 若手県議の一人は「合流劇の目的が最大派を形成し、主導権を握ることにあるのは明らか。参院選に向けた結束は建前にすぎない」と話した。

4160名無しさん:2010/03/24(水) 10:18:30
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001003240003

民主に「恩」の知事「悩める時期来る」
2010年03月24日

∞支援受けた岸氏 自民が公認予定 参院選


 吉村知事は23日の定例記者会見で、夏の参院選山形選挙区(改選数1)の構図がほぼ固まったことについて、「私としてはいろいろ悩める時期が来ると思っている」と対応に苦慮する胸中を明かした。


 昨年1月の知事選で支援を受けた民主党は元防衛官僚の梅津庸成氏(43)を擁立。自民党も、知事を支持した岸宏一氏(69)が公認される見通しとなった。知事は昨夏の総選挙と昨秋の酒田市長選で、「恩返し」と称して民主候補を支援した。今回は両陣営が「恩返し」の対象となる。


 知事は「恩とか義を大切にする生き方をしてきた。きちんと通していければと思っている」と話す一方、態度表明の時期や具体的な行動については、「いろんな方に支援してもらったから、慎重に考えたい」と述べるにとどめた。現時点では、いずれからも支援要請はないという。

4161名無しさん:2010/03/24(水) 10:38:26
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001003240003
県議会の自民3会派「合流」
2010年03月24日

   ■不協和音際立つ結果


 県議会の自民系4会派のうち3会派は23日、一つの会派に合流する方針を決めた。今夏の参院選に向けて挙党態勢を築くためとするが、議長職や委員長職などの人事を巡って、目指していた4会派の一本化は実現せず、逆に党内不一致が際だつ結果となった。


 一本化を決めたのは、自民党新政会、自民党輝真会、自民クラブの3会派。所属議員は17人となり、県議会最大会派となる見込みだ。


 議会最終日の23日に開かれた3会派の会合で、新政会代表の前島茂松県議は「参院選に向けて、自民系が一致団結する必要がある」と主張。同じ自民系会派の県民クラブにも参加を求めたが、委員会人事で批判が続出し、合意を得られなかった。


 3会派の議員からは「ここ(議会)でまとまらなくては、選挙でもまとまらない」「党の一本化は建前で、本音は議長職をどうするかという協議ではないか」といった苦言も相次いだ。


 一方、合流を見送った県民クラブの県議の1人は「4会派の代表者会議で決めた人事案を、3会派で勝手に変えられた。こんなことをされれば、応援したくない民主候補を応援したくなってしまう」と皮肉った。


 一本化する3会派は同日、新議長に武川勉県議をあてることも合意した。

4162名無しさん:2010/03/24(水) 11:05:45
>>3909
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002807720.shtml

参院比例に新社会・原氏擁立へ 社民兵庫県連 

 社民党兵庫県連は今夏の参院選で、比例代表候補として新社会党兵庫県本部委員長で元神戸市議の原和美氏(60)を擁立する方針を決め、23日、党全国連合に公認申請した。同日、大阪市内で開いた党近畿ブロックの幹事会で承認された。近く正式に公認される見通し。

 原氏の擁立は、護憲や平和運動に取り組む市民団体が両党に持ちかけた。原氏は新社会党の副委員長も務めるが、社民党に入党、副委員長の辞任届を新社会党に提出しているという。

 新社会党は1996年、自衛隊合憲など旧社会党の方針転換に反発した議員を中心に結成。全国に約100人の地方議員がいるという。社民、新社会の近畿ブロック協議会は護憲勢力の結集を目指し、2005、09年の衆院選で、社民側が兵庫1区に出た原氏を支援、新社会は比例近畿ブロックで社民を推薦した。

 社民党兵庫県連の今西正行代表は「二大政党に有利な選挙制度では、少数政党が力を合わせることが必要と判断した」としている。(紺野大樹)

(2010/03/24 10:34)

4163名無しさん:2010/03/24(水) 11:10:42
>>4136
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002807767.shtml
(2010/03/24 10:20)

明石市長に参院選の立候補打診 みんなの党 

 今夏の参院選で、北口寛人明石市長(44)に兵庫選挙区からの立候補を打診しているみんなの党の江田憲司幹事長は23日、神戸新聞社の取材に「首長としての実績があり、党が掲げる『地域主権』の主張や改革のイメージに合った人材。良い返事をいただきたい」と期待を語った。


 江田幹事長によると、今月中旬、同党の山内康一副幹事長が直接北口氏に会って打診したという。「年齢的にも脂が乗っている。選挙の経験があることも重視した」と評価した。

 また「大都市中心に候補擁立を考えており、兵庫はぜひ出したい」と強調。「選挙区の候補は3月中に決めたい」とした。みんなの党は、神奈川や愛知など4選挙区で公認候補を内定。比例代表を含め、20人以上の擁立を目指している。

 一方、北口市長も同日、神戸新聞社の取材に対し「話をいただいたのはありがたいが、市長としての任期途中でもある。支援者の意見も聞いて、最終的に自分で決めるしかない」とし、現時点では意思が固まっていないと説明。態度を明確にする時期については「3月中は難しい」と述べた。

(山崎史記子、磯辺康子、森本尚樹)

4164名無しさん:2010/03/24(水) 11:33:36
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100324-OYT1T00417.htm
鳩山邦夫氏の離党届を自民受理、処分は見送り
 自民党は24日午前、党本部で党紀委員会(中曽根弘文委員長)を開き、鳩山邦夫・元総務相(衆院福岡6区)の離党届を受理することを決めた。鳩山氏は今月15日、新党結成を目指す考えを表明し、離党届を提出した。

 党紀委では、鳩山氏の言動について、「反党行為にあたる」として、離党届を受理せずに除名処分とするよう求める意見も出た。しかし、夏の参院選への影響を懸念し、穏便な処置を求めた地元の福岡県連の意見などを尊重し、処分を見送った。

 また、みんなの党から参院選に出馬する清水鴻一郎・前衆院議員を除名処分とし、近江屋信広・前衆院議員の離党届を受理することも決めた。

(2010年3月24日11時16分 読売新聞)

4165名無しさん:2010/03/24(水) 11:56:11
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100324ddlk06010093000c.html

吉村知事:参院選、自民候補・岸氏内定で「悩める時期来る」 /山形

 吉村美栄子知事は23日の定例会見で、現職で3選を目指す自民の岸宏一氏(69)が参院選の自民候補に内定したことを受け、参院選の対応について「恩や義を大切にする生き方をしていければと思っている。私にとって悩める時期が来ると思う。慎重に対応する」と述べた。

 吉村知事は09年1月の知事選で、推薦こそ受けなかったものの民主から応援を受ける一方、岸氏からも支援を受けていた。現時点で、吉村知事には民主、自民両党からの参院選での支援要請はないという。【林奈緒美】

毎日新聞 2010年3月24日 地方版

4166とはずがたり:2010/03/24(水) 12:10:09
>>4164
結局哀れにしがみついてた自民からは諦めたんですね。なんか動き有りましたっけ?
>近江屋信広・前衆院議員の離党届を受理する

4167名無しさん:2010/03/24(水) 12:24:46
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100324/news20100324615.html
愛媛のニュース2010年03月24日(水)

県農政同志会は方針未定 参院選・愛媛

 全国農政連が23日、参院選で自民党候補を推薦せず、自主投票とする方針を決めた。自民県連の清家俊蔵幹事長は、県内では引き続きJAグループに与党時代と同様の支援を求めていく考えを強調する一方、県内12単位農協や県農協中央会などで組織する政治団体の県農政同志会(委員長・石川迪士県農協中央会長)は方針未定とした。
 清家氏は「従来自民一辺倒だった各団体とも、民主党へ軸足を移したり、中立を保ったりとさまざまな動きが出ている。(全国農政連の自主投票は)そちらの組織が決めたことで、こちらとしてはどうしようもない」と野党転落の影響を努めて冷静に受け止めた。

4168名無しさん:2010/03/24(水) 12:29:05
>>4166
http://ameblo.jp/omiyanobuhiro/

ブログが2010年01月24日(日)以降更新されていない模様。

4169名無しさん:2010/03/24(水) 12:43:08
>>4164
>中曽根弘文委員長は「(他党からの)立候補をはっきりと明言したことを踏まえた」と理由を説明した。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100324000091&genre=A1&area=K00

Kyoto Shimbun 2010年03月24日(水)

自民、清水氏を除名処分
みんなの党から立候補表明で
 自民党は24日の党紀委員会で、今夏の参院選でみんなの党の比例代表から立候補を表明した清水鴻一郎元衆院議員の除名処分を決めた。

 会議終了後、中曽根弘文委員長は「(他党からの)立候補をはっきりと明言したことを踏まえた」と理由を説明した。

 清水氏は昨夏の衆院選で京都3区から立候補し落選。2月17日に党本部に離党届を提出した。京都府連では参院選に大きく影響するとして清水氏の除名を求める要請書を党本部に送っていた。

4170名無しさん:2010/03/24(水) 12:48:47
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100324ddlk28010450000c.html
選挙:参院選 みんなの党、北口・明石市長に出馬要請 /兵庫
 みんなの党(渡辺喜美代表)が今夏の参院選で、北口寛人・明石市長(44)に公認候補として兵庫選挙区からの立候補を要請していることが23日、分かった。北口市長によると15日、同党の山内康一衆院議員らと面談した際、打診されたといい「後援会や支持者らと相談し慎重に判断したい」と話した。

 北口市長は99年、民主党公認で県議選に立候補し初当選。03年春に市長にくら替えし現在2期目。2期目は民主、自民、公明の推薦を受けている。

 みんなの党は衆参院議員計6人で、今夏の参院選では選挙区、比例代表合わせて20人以上の擁立を目指している。【南良靖雄】

〔播磨・姫路版〕
毎日新聞 2010年3月24日 地方版

4171名無しさん:2010/03/24(水) 12:51:09
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100324ddlk15010190000c.html
選挙:参院選 出馬で中原県議が辞職へ /新潟
 今夏の参院選への立候補を表明している自民党の中原八一県議(50)=新潟市西区選出=は23日、県議の辞職願を帆苅謙治議長に提出した。県議会2月定例会閉会日の25日に許可される見込み。

 中原県議は95年に初当選して以来、4期15年務めた。辞職は参院選の選挙活動に専念するためという。【岡田英】毎日新聞 2010年3月24日 地方版

4172名無しさん:2010/03/24(水) 13:09:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032400424

参院福島の2人目決定=民主県連

 民主党福島県連は24日の常任幹事会で、夏の参院選福島選挙区(改選数2)の2人目の候補者として、新人で医師の岡部光規氏(41)の擁立を決めた。同日中に党本部に公認申請する。
 民主党は既に、同選挙区で現職の増子輝彦経済産業副大臣を公認。党執行部は県連に対し、党本部の候補者公募に応募していた岡部氏の擁立を求めていた。(2010/03/24-13:00)

4173とはずがたり:2010/03/24(水) 13:57:18
>>4168
ありがとうございます。
どうする心算でしょうかねぇ。

4174名無しさん:2010/03/24(水) 15:44:42
http://www.jacom.or.jp/news/2010/03/news100324-8592.php
全国比例区の推薦候補の決定は見送り―全国農政連 全国農政連は3月23日の拡大幹事会と総会でこの夏の参院選の全国比例区について推薦候補を決定しない方針を決めた。

 全国農政連は(1)農政運動組織、JAグループ関係者の代弁者として認められること、(2)県の農政連、JA、中央会等の推薦を得ていること、(3)全国農政連と農政に関する政策協定を締結すること、の3つの要件を満たす候補者を推薦候補とするとして協議してきた。
 しかし、この日の拡大幹事会でも3つの要件を満たす候補者はいないとして、全国比例区の候補者推薦を見送った。
 また、すでに選挙までの期間も短いことから、今後は協議を行わないことも決めた。
 ただし、「農業に理解のある人を一人でも多く国会に送り出すことはいささかも変わっていない」(川井田幸一会長)ことから、地方区については「各県連の推薦候補は、県の意向をふまえて推薦を前提に協議する」としている。(2010.03.24)

4175名無しさん:2010/03/24(水) 16:09:59
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100324ddlk41010471000c.html
大島・自民幹事長:来県、若手擁立で再生アピール 県議「しっかり」注文も /佐賀

 夏の参院選を前に、自民党の大島理森幹事長が23日、佐賀市で同党県議らとの意見交換会に臨んだ。大島幹事長は、若い候補者の擁立で、自民党再生をアピールすると強調。県議側からは「党本部がしっかりしてほしい」と注文が出た。

 意見交換会には県議のほか、昨夏の衆院選で敗れ、参院選候補となった福岡資麿県連会長や保利耕輔衆院議員ら党国会議員が列席。

 大島幹事長は福岡氏の擁立について「衆院選で負けた多くの人材が歯を食いしばっている。地方に基盤があるうちに党が再生しないといけない」と述べ、結束を強化するよう呼び掛けた。

 また、民主党の政策については「経済政策はないし、子ども手当はバラマキ。6月までにまとめようというのも参院選対策だ」と厳しく批判した。【上田泰嗣】

毎日新聞 2010年3月24日 地方版

4176名無しさん:2010/03/24(水) 16:27:25
http://mainichi.jp/area/kagawa/uchiwa/news/20100324ddlk37070717000c.html

先日、自民の公認候補に続き… /香川

 先日、自民の公認候補に続き、民主・社民の推薦候補も決まり、今夏の参院選候補がほぼ出そろった。今回は新人同士の争いで、出身も地方自治体、民間企業などとバラバラ。得意分野も違うだろう▼参院選では、現政権のこれまでの政権運営への評価はもちろん、国防、景気対策、地方分権など日本全体の問題、県内でも宇高航路存続問題や穴吹工務店の経営破たんで浮き彫りとなった地域の交通体系や経済活性化の在り方など、県内有権者が投票する際の指標は多岐にわたる▼各候補には、各課題の自らの考えをはっきりと示し、活発な政策論争を展開してほしい。選挙戦が始まれば、私も候補者の考えなどを紙面の許す限り伝えたい。【吉田卓矢】

毎日新聞 2010年3月24日 地方版

4177名無しさん:2010/03/24(水) 16:58:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032400723

参院選で7人公認=候補未定は5県に−自民

 自民党は24日、党本部で選挙対策本部会議(本部長・谷垣禎一総裁)を開き、夏の参院選で新人7人(選挙区1人、比例代表6人)の公認を決めた。このうち、比例代表の4人は昨年の衆院選で落選したくら替え組。これにより、同党の公認候補は72人(選挙区43人、比例代表29人)で、候補者が未定の選挙区は、岩手、山形、滋賀、徳島、長崎の5県となった。新たな公認候補は次の通り。(敬称略)
 【三重選挙区】元シンクタンク職員 小野崎耕平(40)
 【比例代表】福井県議 一瀬明宏(52)▽会社社長 日置龍晴(53)▽前衆院議員 木村義雄(61)▽同 松浪健四郎(63)▽同 安井潤一郎(60)▽同 渡辺具能(68)(2010/03/24-16:46)

4178名無しさん:2010/03/24(水) 17:06:22
>>4177
なんというグッドタイミング(?)
今日の村木女史の裁判で実名が出た木村義雄が公認とは

# 調書に書かれた自民党議員とはいわゆる厚生族の「キムラヨシオ氏」とのこと。東京で政界の取材をされているジャーナリストは、ぜひ、真偽の確認を!事実なら、なぜ自民党議員が、この時期に厚労省幹部に現金を? #muraki  約5時間前 webから
# 大阪地裁村木公判で、村木厚子被告の上司だった塩田部長が、自民党の国会議員から金を受け取ったことが明らかになりました。ちょうど日歯連の問題がクローズアップされていた時期。取り調べ検事は、「贈収賄の可能性もある」として取り調べを行ったと証言。 #muraki 約5時間前 webから
http://twitter.com/amneris84

4179名無しさん:2010/03/24(水) 17:14:46
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100324082.html
自民 チョンマゲ健四郎元議員ら7人公認

 自民党は24日の選対本部会議で、夏の参院選比例代表に昨年の衆院選で落選した松浪健四郎氏(63)ら元衆院議員4人を含む6、三重選挙区に新人1の計7人を追加公認した。これで自民党の公認候補は選挙区43、比例代表29の計72人。

 ほかの追加公認は以下の通り。(敬称略)

 【三重選挙区】

 元シンクタンク職員小野崎耕平(40)

 【比例代表】

 元衆院議員木村義雄(61)▽同渡辺具能(68)▽同安井潤一郎(60)▽福井県議一瀬明宏(52)▽会社社長日置竜晴(53)

[ 2010年03月24日 16:56 ]

4180名無しさん:2010/03/24(水) 17:56:06
>>4153
>前田さんは「自分の方から辞退しました。党側からは『選挙にかかる一切は党が面倒を見るので、心配
しないで』と。(Qそれがどう変わった?)『すべて自分で(選挙を)やってくれ』という話に突然、変わりまして。
(Q現実どうですか、こうなってみて)現実は、もうなんかあきれてものも言えない感じですね。


やっぱりカネの問題だったか。
いまどき丸抱えの候補者なんて、どの党にもいないのに。

強烈な著名人でも出れば丸抱えなんでしょうけど、3月24日現在の各党の候補者には
丸抱えに値する候補者なし。

4181神奈川一区民:2010/03/24(水) 18:07:37
>>4157
今日の前田日明氏の会見は急遽中止。
(ソース@FNNスーパーニュース)

4182名無しさん:2010/03/24(水) 18:31:21
>>4123
http://www.sponichi.co.jp/battle/flash/KFullFlash20100324110.html

国民新党 参院比例代表にプロレスラーの西村擁立

 国民新党の亀井静香代表は24日午後の記者会見で、夏の参院選比例代表の公認候補としてプロレスラーの西村修氏(38)を擁立すると発表した。

 西村氏は全日本プロレスの現役プロレスラーだが、21日に休業宣言していた。

 同党は比例代表の公認候補として、このほかに現職の長谷川憲正総務政務官(67)と宮本一三元衆院議員(78)を内定している。

[ 2010年03月24日 18:13 ]

4183チバQ:2010/03/24(水) 18:52:36
http://www.trilingual.co.jp/company.html
名称
日本トライリンガル株式会社

英文名称
Trilingual Japan Limited(TJL)

代表者
代表取締役 日置 龍晴

4184名無しさん:2010/03/24(水) 19:00:16
http://www.kenja.tv/index.php?c=kenjadetail&m=index&mode=profile&kaiinid=8290

日置 龍晴
日本トライリンガル株式会社
出身地 東京都
日本大学大学院法学研究科博士前期課程修了
出生年 1956年

4185名無しさん:2010/03/24(水) 19:19:05
>>4153 >>4180
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100324/stt1003241904009-n1.htm

前田日明氏の出馬取りやめに
2010.3.24 19:04

このニュースのトピックス:選挙
 民主党幹部は24日、今夏の参院選比例代表の公認候補者に内定していた元総合格闘家の前田日明(あきら)氏の出馬が取りやめになったことを明らかにした。選挙態勢づくりをめぐって党と前田氏側の調整がつかなかったものとみられる。これに関連し、前田氏は同日、都内で記者会見を予定していたが、急遽(きゆうきよ)中止した。

4186名無しさん:2010/03/24(水) 19:39:22
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803440.html

民主党県連 2人目擁立応じない意向
(静岡県)

■ 動画をみる 夏の参議院選挙で民主党県連は党本部から2人目の候補者擁立を求められているが、民主党県連は党本部に対し「2人目擁立には応じられない」との意向を伝えたことが分かった。民主党県連の岡本護 幹事長などによると、牧野聖修 会長は先月17日に開かれた県連の常任幹事会終了後に支援団体の連合静岡 吉岡秀規 会長と会談した。その結果を受け、牧野会長が23日、党本部側に「2人目の擁立には応じられない」との意向を伝えたという。県連は、夏の参議院選挙の静岡選挙区に現職の藤本祐司さんのみの擁立を決めている。しかし、党本部は改選2議席の選挙区については候補者を2人擁立する方針を掲げ、藤本さんのほかに磐田市在住の女性擁立を提示、県連は、この判断を県連3役に一任していた。[ 3/24 18:50 静岡第一テレビ]

4187名無しさん:2010/03/24(水) 21:24:02
>>4181
うーん、ことによると、まだもうひと波乱あるということ?
気になるのは、鈴木宗男が前田日明に同情的なコメントをしていること
宗男が身元引受人(?)になって改めて民主に公認申請とか・・・は、さすがにないか

試写会で同席した新党大地の鈴木宗男代表は「事務方の責任。なかなかの人物。もったいない」と話した。民主党からの出馬は辞退した前田氏だが「チャンスがあれば出馬したい」としており、他政党からの出馬の可能性は否定せず。打診は「まだない」という。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100324-609545.html

4188とはずがたり:2010/03/25(木) 00:02:10
>>4186
地元県連に拒否権なんてありましたっけ?

4189ぐらもん:2010/03/25(木) 00:09:09
>>4187
大阪選挙区で与党系無所属で出るというのはどうでしょう。
大阪の二人目というのがまだ決まっていませんし大阪は前田氏の地元。
なにより「お笑い百万票」と言われる無党派票の的としてはピッタリではないかと思うのですが。

4190神奈川一区民:2010/03/25(木) 00:13:43
>>4189
確かに前田日明氏は大阪市大正区出身です
が、現職が嫌がると思います。大阪では2
議席獲得は不可能でしょうから。

4191名無しさん:2010/03/25(木) 00:18:09
みなさん乙っす!チバさん毎度ありがと酢♪
(*^ω^*)
つ天丼旨⊂
 
ANN世論調査(3月調査)
30.0%(↓15.3)
53.9%(↑14.0)
 
政党支持率&投票先
民主党31.6%・投27.2%
自民党27.4%・投23.2%
共産党/4.0%・投/4.8%
みんな/3.5%・投/3.1%
公明党/2.9%・投/3.5%
社民党/1.5%・投/1.1%
国民新/0.6%・投/0.6%
無党派27.9%・未34.8%
 
前月民主・自民政党支持
民主党31.6%(↓8.6)
自民党27.4%(↑3.0)
参議院選挙どちらが勝ってほしいか?
民主中39.0%
自民中35.0%
 
産経FNN世論調査(3月)
30.5%(↓12.3)
53.9%(↑7.8)
 
政党支持率&比例先
民主党25.4%・比29.4%
自民党18.8%・比24.0%
みんな/6.9%・比10.0%
公明党/3.6%・比/3.7%
共産党/2.7%・比/3.9%
社民党/2.0%・比/2.7%
国民新/0.5%・比/1.3%
新党日/0.3%・比/0.5%
無党派37.1%
 
無党派層投票先2月→3月
2月・民21.2自18.6み2.8
3月・民16.4自17.5み7.3
※み党が民主の受け皿になりつつある。自民からの変動は微々。
民公の『連携』強化は?
期待する22.2%
期待しない68.6%
民主党支持層別に見ると、期待しないが62.6%
 
↑生方氏騒動後の世論調査一覧。
↓生方氏騒動前の調査
NNN世論調査
鳩山内閣支持率
36.2%(↓2.8)
50.9%(↑5.1)
 
政党支持率&比例先
民主党32.6%・比33.1%
自民党25.6%・比26.1%
共産党/3.5%・比/3.5%
みんな/3.3%・比/5.8%
社民党/1.9%・比/2.8%
公明党/1.7%・比/2.3%
新党日/0.2%
国民新/0.0%・比/0.5%
無党派27.7%・未20.2%
 
次期参議院民社国過半数期待する?
期待する35.5%
期待しない55.8%
 
朝日新聞世論調査(3月)
鳩山内閣支持率
32.0%(↓5.0)
47.0%(↑1.0)
 
政党支持率&比例先
民主党27.0%・比30.0%
自民党15.0%・比21.0%
みんな比6.0%
 
※朝日郵送による調査↓
今選挙が行われるとしたら、どの党に投票するか?
民主党37.0%
自民党29.0%
 
衆院で民主党に投票した人に聞きました。次の参議院選挙でどの党に入れる予定か?
民主党67.0%
自民党11.0%
みんな/8.0%
約2割他党に流れる。

4192山口新聞男:2010/03/25(木) 00:48:12
>>4188
いよいよとなれば強制落下傘でしょう、公認権は党本部なので
というか、細野はノータッチなのか?渡辺周は政務があるからしょうがないけど

4193名無しさん:2010/03/25(木) 07:07:03
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100325-OHT1T00045.htm
敏いとう氏が参院選!国民新党からまた著名人候補

 「星降る街角」、「よせばいいのに」などのヒット曲で知られる、ムード歌謡グループ「敏いとうとハッピー&ブルー」のリーダー、敏いとう氏(70)が24日、今夏の参院選に国民新党から立候補する意思を表明した。比例代表での出馬だという。25日に、都内の党本部で会見を行い、正式表明する。

 全日本プロレスの西村修氏に続いて、国民新党から、話題を集めそうな候補が登場した。「敏いとうとハッピー&ブルー」のリーダーだ。敏さんは、この日、報道各社あてのファクスで「突然ですが、参議院選への出馬表明をいたします」と宣言した。

 “ムード歌謡の帝王”と政界は縁がなさそうだが、実は政治家への志向は歌手になる前から持っていたという。出身地の熊本県に「票固めの打ち合わせ」に行っていた敏さんは、この日夕、帰京し取材に応じた。「デビュー前に政治家になろうと思って、熊本から衆議院に立候補しようとしたんです」。同じ熊本県出身で、労相、農水相、防衛庁長官を歴任した故・松野頼三氏と親交があり、その縁で政治、社会情勢への関心は高かった。当時は経験を積むよう松野氏に諭され立候補しなかったが、芸能活動を経て、今回、ついに出馬の運びとなった。

 「詳しいことは(25日の)出馬会見で言います」としたが「経験豊富な高齢者によるシンクタンクを作り、企業を元気にしたい」「壁を取り払い、国民ひとりひとりの政治参加を」など“政策”の一端を明かした。半年前から、国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革相とは何度も会い、考えを伝えているという。「全国区(比例代表)です」。同党側関係者も「亀井代表と会って、話をして“この人ならば”と代表が判断されたと思う」と話した。

 「自分は中身がないような候補じゃない」と、ただのタレント候補ではないことを強調した敏さん。混迷する政治情勢に一石を投じるような“ヒット”を飛ばせるか。まずは会見に注目だ。

 ◆敏 いとう(とし・いとう)本名・伊藤敏。1940年1月3日、熊本県出身。70歳。青学大経済学部、日大獣医学部卒。獣医師として作曲家・遠藤実氏のペットを診察したのをきっかけに、芸能界へ。71年に「敏いとうとハッピー&ブルー」を結成。「わたし祈ってます」「星降る街角」「よせばいいのに」などの曲が大ヒットする。91年に一時休業するが、97年に再結成。08年には、元メンバーが性転換し話題に。現在もディナーショーや、懐メロ番組出演を中心に芸能活動中。

(2010年3月25日06時03分 スポーツ報知)

4194名無しさん:2010/03/25(木) 07:08:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100325-OYT8T00140.htm

民主、参院選2人目の候補者擁立断念
現職の田中直紀氏に一本化

 今夏の参院選新潟選挙区(改選定数2)で、民主党県連は24日、公認候補は現職の田中直紀氏(69)1人とし、2人目については擁立を見送る方針を決めた。27日の県連常任幹事会で正式決定する。

 県連の西村智奈美代表と佐藤信幸幹事長が24日午後、党本部で石井一・選挙対策委員長と面会。佐藤幹事長によると、この席で、県連の対応について「新潟は擁立するのは1人だけにしたい」と申し出て、石井氏に了承されたという。

 読売新聞の取材に対し、佐藤幹事長は、「内閣支持率の低下など情勢が変わっている。参院選まで残された時間を考えると、候補者を一本にして戦うべきだと判断した」と説明した。

 参院選対応を巡っては、県連は当初、「政権交代に寄せられた国民の期待に応える必要がある」として、田中氏も含めた計2人の候補者擁立を模索していた。

 しかし、連立内閣を組む社民党が現職の近藤正道氏(63)の擁立を決めたことから、党本部は“友党”に配慮するとして2人目擁立に否定的な考えを示し、石井氏は昨年11月に来県した際、「(新潟では)民主党は2人目の擁立は慎重にすべきだ」と述べていた。

 県連はこうした状況を踏まえ、なお2人目擁立を模索しながらも、最終的な対応を検討していた。

 田中、近藤両陣営ともに、連合新潟へ推薦を求めており、近藤陣営は、民主に対しても支援を求めている。社民との選挙協力について、佐藤幹事長は、「党本部の方針決定後、県連の対応を検討したい」と述べるにとどめており、今後、具体的にどこまで歩み寄れるか、課題となりそうだ。

 新潟選挙区では、田中氏、近藤氏のほか、いずれも新人で、自民党の県議の中原八一氏(50)、共産党の武田勝利氏(46)、幸福実現党の笠巻健也氏(39)が、すでに立候補を表明している。

(2010年3月25日 読売新聞)

4195名無しさん:2010/03/25(木) 07:09:49
>>4186
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100324-OYT8T01124.htm

民主「2人目擁立せず」
参院選 県連、党本部に伝える

 民主党県連の牧野聖修会長(衆院静岡1区)は23日、今夏の参院選静岡選挙区(改選定数2)で、再選を目指す藤本祐司・国土交通政務官に続く2人目の候補を擁立しない方針を党本部に伝えた。党本部の小沢幹事長は、2人区では例外なく2人の候補を擁立するとの方針で臨んでおり、小沢氏が県連の方針を認めるかどうかが焦点となる。

 関係者によると、牧野会長が23日午後、国会内の党幹事長室を訪れ、不在の小沢氏に代わって応対した細野豪志副幹事長(衆院静岡5区)に対して「2人出すという方針を党本部が決めた時と違い、今は(鳩山内閣の支持率が下落するなど)最悪の状況。戦略を変えるべきだ」などと強調。小沢氏に伝えるよう求めた。

 この問題で党本部は今月5日、磐田市在住の30歳代の女性会社員を静岡選挙区の2人目の候補として県連に提示した。9日には小沢氏が来県し、牧野氏や連合静岡に対し、擁立を直接求めた。

 だが、県連内では2人目擁立への慎重論が続出し、17日の常任幹事会で結論を県連三役に一任。牧野氏らは、すでに藤本氏の支援を決め2人目の擁立に難色を示す連合静岡とも協議したうえで、擁立は難しいと判断した。

 県連は29日に常任幹事会を開き、2人目を擁立しない方針を正式に決めて党本部に伝える予定。ただ、小沢氏は「改選定数が複数区では複数擁立」の方針に例外を認めることに難色を示すとみられ、党本部と県連との間で意見が対立する可能性もある。

(2010年3月25日 読売新聞)

4196名無しさん:2010/03/25(木) 07:10:57
http://www.shinmai.co.jp/news/20100325/a-9.htm
連合長野が参院選で北沢氏の推薦決定
3月25日(木)
 連合長野(近藤光会長)は24日、長野市内で執行委員会を開き、夏の参院選県区(改選定数2)で、民主党現職で防衛相の北沢俊美氏(72)の推薦を決めた。近く連合本部に推薦申請する。執行委では、参院選に向けた決起集会を5月22日に松本市で開くことも確認した。
 民主党本部が県区に擁立する方針を示している2人目の候補について、近藤会長は「決まり次第、対応を検討する」と述べた。

4197名無しさん:2010/03/25(木) 08:13:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100325/CK2010032502000098.html

伊藤氏擁立 小沢幹事長が難色 民主参院選公認問題
2010年3月25日

 今年夏の参院選茨城選挙区で、民主党の二人目の候補者擁立をめぐる情勢が混沌(こんとん)としてきた。党関係者によると、二十四日に国会内で小沢一郎幹事長が大畠章宏県連会長(衆院議員)と会談し、県連が擁立した弁護士の伊藤博氏(64)の公認に難色を示した。だが、党本部は候補者を差し替えた場合の人選に難航しており、“時間切れ”で伊藤氏に決まる可能性が出てきた。 (沢田佳孝)

 党関係者によると、大畠氏は小沢氏に対して、伊藤氏で参院選に臨みたいとの県連の意向を重ねて伝えた。だが、小沢氏は「(伊藤氏で)浮動票が取れるのか」「年齢的に夏の選挙を戦えるのか」などと懸念を表明。「あまり時間がないが、検討する」と話した。

 党本部は、同選挙区で第一次公認され、連合茨城の全面的な支援を受ける現職の郡司彰農水副大臣との競合を避けるため、浮動票が見込める若い候補者の擁立を模索しているとみられるが、具体的な人選は進んでいない。

 郡司氏は四月六日にも水戸市内で事務所開きを予定しており、県連内には「いくらいい候補でも、(公認が)四月にずれ込んだら選挙にならない」と、出遅れを危惧(きぐ)する声もある。

4198名無しさん:2010/03/25(木) 08:31:28
>>4195
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100325000000000010.htm

民主県連三役、2人擁立困難で一致
03/25 07:47
 民主党県連の牧野聖修会長ら執行部は24日までに、党本部から今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に2人目の党公認候補擁立を求められている問題で、「党本部の意向を受け入れるのは困難」との考えで一致した。牧野氏は29日に緊急の県連常任幹事会を開き、正式に報告する方針。
 ただ、党本部は依然として「2人区以上には複数候補」を擁立する方針で、県連の判断を認めるかどうかは不透明。県連内には「県連の反対を押し切って党本部主導で2人目を擁立すると言うなら、対応を検討しなければならない」との声もあり、参院選への対応をめぐる混迷は続きそうだ。
 小沢一郎党幹事長が9日に静岡入りし、牧野氏らに2人目擁立を要請。これを受けた17日の県連常任幹事会では対応が決まらず、判断を三役に一任した。
 牧野氏らは現職の藤本祐司国土交通政務官(53)を支援する連合静岡が「2人目を擁立するなら藤本氏の支援から手を引く」と反発していることを重視。政治とカネの問題で党や内閣の支持率が落ち込んでいる上、生方幸夫党副幹事長をめぐる“お家騒動”もあり、「2議席勝ち取る態勢はつくれない」との判断に傾いたという。
 県連は静岡選挙区に藤本氏擁立を決め、昨秋の参院補選で初当選した現職土田博和氏(60)は比例に回ることも決まっている。一方、党本部は静岡選挙区に2人目の公認候補として、磐田市在住の女性会社員(30)を擁立するよう求めている。

4199名無しさん:2010/03/25(木) 09:20:05
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001003250001
政治資金パーティー難航/民主県連
2010年03月25日

 民主党県連内部で持ちあがっていた県連の政治資金パーティー計画が難航している。業界団体とのパイプを太くし資金を確保するため、執行部の刷新後に構想を温めてきたが、ここにきて「政治とカネ」の問題が響き、少なくとも参院選前の実施は立ち消えとなった。(箕田拓太)


 「足腰を強めるため、申し上げづらいがパーティーをしないと乗り切れないのでは」
 14日の県連常任幹事会。進行役で県連幹事長の郡和子衆院議員が切り出した。


 県連は昨年秋の知事選で独自候補を立てたが惨敗し、同年12月に郡氏らが新たに執行部入りした。県連関係者によると、1998年の結成以来初めてとなる県連政治資金パーティーの実施計画は、年明けに浮上。幹部の間では、参院選直前の6月実施案があった。だが小沢一郎・党幹事長らの「政治とカネ」問題が噴出。6月案は、参院選への起爆剤どころかマイナス要因だとして立ち消えたという。


 パーティーは「宮城以外の県連ではほとんどやっている」と安住淳・県連代表。ただ、県連内で個人パーティーをしているのは安住氏や桜井充参院議員ら一握りであるうえ、自民党の高額なパーティーを批判してきた旧社会党出身者が多いという事情もある。ある県連関係者は「やるにはタイミングが必要だが、今は最悪。この後、話が進むかどうか」と指摘する。


 ただ、参院選後の可能性はある。地方での支持層強化に向け、来年の統一地方選で候補者を増やすために選挙資金が必要なことや、各種団体とのパイプを太くするためだ。


 安住氏は幹事会で「毎年『新年の集い』をやって団体を呼び、人間関係をつくるべきだ」と1月に定例化する代替案を出した。郡氏は「財源の問題は議論されなければならない。皆さんにそれを知ってもらえた意味はあったし、議論の入り口には立った」と話している。

4200名無しさん:2010/03/25(木) 09:35:11
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/1984
山梨県内のニュース(山梨日日新聞から)
2010年03月25日(木)
県議会議長選、自民系が分裂
2票差で武川氏選出
参院選控えしこり残す


 最終日に議長人事で混乱し、深夜までずれ込んだ2月定例山梨県議会は会期延長の末、第119代議長に武川勉氏(自民党輝真会、富士吉田)を選出し、24日未明、閉会した。森屋宏前議長(自民党新政会、都留・西桂)の後任をめぐる議長選は自民系の分裂選挙に発展。夏に参院選を控える中、自民県議間にしこりを残す結末となった。

4201名無しさん:2010/03/25(木) 09:51:41
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001003250003
「2人擁立、無理」 参院選・民主党県連
2010年03月25日

 今夏の参議院選挙で、民主党が現職の藤本祐司参院議員(53)の他にもう1人候補者を擁立するかが焦点になっている静岡選挙区(改選数2)で、県連が党本部に「2人目の擁立は無理」との最終判断を伝えたことが24日、分かった。これに対し、党本部はあくまで2人擁立の方針を崩さない構えだ。


 県連の牧野聖修会長が23日に党本部の幹事長室を訪れ、党本部副幹事長の細野豪志衆院議員に「内閣や党の支持率が下がり、情勢は変わっている。県連として2人目擁立は受け入れられない」と伝えた。小沢一郎幹事長には面会できなかった。県連は29日の常任幹事会で今回の結論を報告し、正式に発表する予定。


 2人目の候補者を巡っては、今月上旬に党本部が県連に「磐田市在住の30代の会社員女性の擁立を検討して欲しい」と伝えたが、9日の県連常任幹事会では慎重な意見が大勢を占めた。同日中に小沢幹事長が静岡入りしててこ入れを図ったものの、17日の常任幹事会で再び異論が噴出。一任を受けた牧野会長ら県連三役は2人目擁立を受け入れない方針を固めていた。

4202名無しさん:2010/03/25(木) 10:39:34
生方某にもこの気持ちがあればな
あるいは、生方の醜態を横目で睨みつつ、自分も同列に扱われるのを嫌ったということか?

謎の会見中止について、前田氏と親交のあるモッツ出版の高須基仁社長(60)は「前田さんは、はらわたが煮えくりかえっているが、発言を続けて他党に利するのも本意でない」と説明。同社長によると、前田氏も「これ以上言うのも、自分らしくない。断腸の思いで、捲土(けんど)重来を期し、沈黙を選んだ」と話しているという。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100325-609945.html

4203名無しさん:2010/03/25(木) 10:40:56
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100325ddlk22010207000c.html

参院選’10静岡:民主県連、2人目の擁立拒否 「支持率低下で困難」 /静岡

 ◇党本部に反旗
 今夏の参院選をめぐって民主党県連が党本部に、静岡選挙区(改選数2)への候補者の複数擁立を拒否する意向を伝えたことが24日わかった。県連は党勢の回復が見通せないと判断し、29日に現職の藤本祐司氏(53)に候補者を一本化する方針を決める構え。複数擁立を受け入れるよう県連に迫った小沢一郎幹事長に反旗を翻した格好だが、綱引きはなお続きそうだ。

 党本部は既に藤本氏の公認擁立を決定。これに続き、磐田市に住む会社員の女性を2人目の候補者として擁立する方針を県連に打診した。ところが、県連内に反対論が根強かったため、小沢氏は9日、静岡市内を急きょ訪問。県連会長の牧野聖修衆院議員(静岡1区)ら幹部に会い、翻意を求めていた。

 しかし、同党の支持率下落に歯止めがかかっていないことから、県連内では「2議席を独占するのは困難」との見方が一層強まった。こうした意見を踏まえ、牧野氏は23日、党副幹事長の細野豪志衆院議員(同5区)に会い、2人目の候補者の擁立案を突っぱねた。党幹事長室も訪ねたが、小沢氏には会えなかったという。

 牧野氏は24日、毎日新聞の取材に細野氏と面会したことを認め、「党の支持率が低下しており、昨夏の衆院選時とは状況が違う」と説明した。

 今夏の参院選静岡選挙区は、自民党が新人、岩井茂樹氏(41)の擁立を決定。共産党は新人、渡辺浩美氏(49)の公認擁立を決めた。幸福実現党の新人、中野雄太氏(36)も出馬を表明している。【望月和美】

毎日新聞 2010年3月25日 地方版

4204名無しさん:2010/03/25(木) 10:54:29
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100325/CK2010032402000232.html
「参院選で2人目擁立応じられない」 県連が民主党本部に意向
2010年3月25日

 夏の参院選の静岡選挙区(改選数2)で、民主党本部と県連が2人目の候補者擁立をめぐって対立している問題で、県連は2人目の擁立は受け入れられないとの方針を固め、党本部に意向を伝えた。

 牧野聖修県連会長は23日午後、国会内の民主党幹事長室を訪れ、党本部側に「2人目の擁立は応じられないという結論になった。29日の県連の常任幹事会で正式に決定して発表したい」と通知。小沢一郎幹事長とは面会できず、本人に意向を伝えるよう申し入れた。

 党本部は、改選数2以上の選挙区で複数の公認候補を擁立する方針で、県連にも2人目として女性候補者を打診してきたが、県連はこれに対し、「党や内閣の支持率が低迷する状況で2人目は無理」として、選挙区は現職の藤本祐司国土交通政務官1人に絞り、党の方針に難色を示してきた。

 今月9日には、小沢幹事長が静岡県を訪れ、牧野会長らに党の方針に沿うよう要請したが、17日の県連の常任幹事会でも対応はまとまらず、結論を牧野会長ら県連3役に一任していた。

 牧野会長はその後、支援団体の連合静岡に相談し、連合側は「2人目の擁立にこだわるなら、藤本氏の支援もしない」などと強い姿勢で臨んでいることを確認。県選出国会議員や県議ら県連内部からも、2人目の擁立に難色を示す声が強まっていた。

4205名無しさん:2010/03/25(木) 11:17:23
>>4162
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032500301

参院比例に新社会党元幹部=社民

 社民党は25日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表に、旧社会党最左派の流れをくむ新社会党の元副委員長で元神戸市議の原和美氏(60)を擁立することを決めた。対立していた両党が原氏の擁立で一致。原氏は社民党の求めに応じ、今年2月に新社会党を離党し、社民党に入党した。
 新社会党は1996年、旧社会党が自衛隊を合憲と認めたことなどに反発する衆参両院議員5人が結成。現在、国政に議席はないが、関係者によると、地方議員が全国に約100人いる。
 また、社民党は参院選香川選挙区で前高松市副市長の岡内須美子氏(57)の推薦を決めた。(2010/03/25-11:02)

4206名無しさん:2010/03/25(木) 11:58:40
>>4194
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001003250004

参院選2人擁立断念 民主県連
2010年03月25日

 民主党県連は24日、夏の参院選新潟選挙区(改選数2)に2人目の公認候補を立てることを断念した。県連代表の西村智奈美衆院議員と佐藤信幸幹事長が同日、党本部に石井一・選挙対策委員長を訪ね、鳩山内閣や民主党の支持率が落ち込んでいる厳しい情勢を理由に、現職の田中直紀氏(69)に絞る方針を報告、石井氏が了承した。県連は27日、候補者擁立委員会と常任幹事会を開き、公認候補を田中氏に絞る方針を確認する。(奈良部健)


   ◇


 「悪いのう。党本部として従来のスタンスを変えず申し訳ない」。西村、佐藤両氏によると、石井氏は会談でこう言い、社民党との選挙協力の準備を全国で進めていることを説明した。県連側が田中氏に絞る方針を伝えると、石井氏は「そうかあ」と応じたという。


 社民は新潟選挙区で、現職の近藤正道氏(63)の公認を決めている。民主県連は、2004年に無所属で立った近藤氏を支援したが、石井氏は、夏の参院選で社民とどのような選挙協力をするかについては触れなかったという。


 会談後、西村氏は「参院選まではあと3カ月しかなく、時期も時期。早く選対を立ち上げて田中氏の当選に向けて頑張るしかない」と話した。佐藤氏も「1人になってしまったのは残念だ。情勢の厳しさを踏まえて取り組みを始めたい」と述べた。


 民主県連は、昨夏の衆院選で全6小選挙区を制したことから、参院選での2人擁立を目指していた。だが鳩山内閣の支持率は発足直後の71%から今年3月には32%に、民主党の支持率は46%から27%にそれぞれ落ち込んでいる。こうした情勢から擁立は困難と判断した。


 新潟選挙区には、ほかに、いずれも新顔で自民党の中原八一氏(50)、共産党の武田勝利氏(46)、幸福実現党の笠巻健也氏(39)が立候補する予定。

4207名無しさん:2010/03/25(木) 12:00:39
>>4172
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100325ddlk07010299000c.html
毎日新聞 2010年3月25日 地方版

参院選’10福島:岡部氏を正式決定 民主県連が2人目擁立 /福島

 ◇「医療、社会福祉を良く」
 民主党県連は24日、福島市で常任幹事会を開き、今夏の参院選福島選挙区(改選数2)に、須賀川市の医師で新人の岡部光規(みつのり)氏(41)を擁立することを正式決定した。現職の増子輝彦氏(62)に続く2人目で、早ければ今週中にも党本部から公認される見通し。岡部氏は会見で「医師としての経験が思いの源泉。安心して医療や介護を受け、子供を産み育てられる社会を実現したい」と決意を語った。

 岡部氏は浅川町出身。東北大大学院博士課程修了後、同大病院などを経て、須賀川市の病院に勤務している。「(自公政権で)社会保障費が削られ、医療現場はひどい状態になった。民主党の医療や社会福祉を良くしようという考えに共感した」と語った。

 玄葉光一郎・県連代表は「党の支持率が下がる中の選挙。厳しいが、2人とも当選させるつもりで臨みたい」と話した。4月中に次回の幹事会を開き、辞職を予定している中村秀樹・県連幹事長の後任も含めた選挙態勢の構築に入る。

 同選挙区では、自民党が現職の岩城光英氏(60)の公認を決定。25日に役員会を開き、2人目も検討する。共産党新人の岩渕友氏(33)、みんなの党新人の菅本和雅氏(42)らも立候補を表明している。【関雄輔】

4208名無しさん:2010/03/25(木) 12:39:57
>>4193
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032501000455.html
敏いとう氏が参院選出馬 国民新、比例代表で
 国民新党の亀井静香代表は25日の記者会見で、夏の参院選比例代表に歌謡グループ「敏いとうとハッピー&ブルー」のリーダー、敏いとう氏(70)=本名伊藤敏=を擁立すると発表した。

 「敏いとうとハッピー&ブルー」は1971年に結成。「わたし祈ってます」「星降る街角」「よせばいいのに」などのヒット曲で知られる。

2010/03/25 12:29 【共同通信】

4209名無しさん:2010/03/25(木) 13:06:16
>>4208
>「よせばいいのに」

4210疑問?:2010/03/25(木) 15:03:10
2007年参院選のときは、民主党のほうが衆院選落選の前衆院議員の鞍替え出馬が多かったですが、
今回は自民党のほうが多いですね。参院側からすれば、「衆院の落ち穂拾いではない」
といった強い不満がある一方で、そうはいっても地元で一定の得票が見込める前衆院議員は党にとって
貴重な戦力という事実もある。まあ、国政復帰を模索する本人の強い希望もあるでしょう。自民から出馬予定
の前議員は、佐藤ゆかり氏、猪口邦子氏等、民主党では前田勇吉氏、社民党は保坂のぶと氏、菅野てつお氏
等、みんなの党では小野次郎氏や清水鴻一郎氏などが出馬予定。

衆参両院の鞍替え議員(2010年3月現在)
【衆院→参院】
 田名部匡省(民、青森)     家西  悟(民、比例)
 岡崎トミ子(民、宮城)     石井  一(民、比例)
 増子 輝彦(民、福島)     大石 正光(民、比例)
 藤田 幸久(民、茨城)     大石 尚子(民、比例)
 簗瀬  進(民、栃木)     工藤堅太郎(民、比例)
 長浜 博行(民、千葉)     今野  東(民、比例)
 輿石  東(民、山梨)     西岡 武夫(民、比例)
 一川 保夫(民、石川)     前田 武志(民、比例)
 山下八洲夫(民、岐阜)     室井 邦彦(民、比例)
 佐藤 泰介(民、愛知)     田中 直紀(民、新潟)
 中村 哲治(民、奈良)     広野ただし(民、比例)
 川上 義博(民、鳥取)
 江田 五月(民、岡山)
 佐藤 公治(民、広島)
 柳田  稔(民、広島)
 松野 信夫(民、熊本)
 
 若林 正俊(自、長野)     衛藤 晟一(自、比例)
 藤井 孝男(自、岐阜)     山谷えり子(自、比例)
 浅野 勝人(自、愛知)     
 鴻池 祥肇(自、兵庫)
 
 山口那津男(公、東京)     弘友 和夫(公、比例)
 草川 昭三(公、比例)

 自見庄三郎(国、比例)

 荒井 広幸(改、比例)     渡辺 秀央(改、比例)

 松田 岩夫(無、岐阜)

【参院→衆院】
 黒岩 宇洋(民、新潟3区)     藤井 裕久(民、比例南関東)
 小宮山洋子(民、東京6区)     斉藤  勁(民、比例南関東)
 青木  愛(民、東京12区)    沓掛 哲男(民、比例北陸信越)
 山岡 賢次(民、栃木4区)     樋口 俊一(民、比例近畿)
 奥村 展三(民、滋賀4区)

 塩崎 恭久(自、愛媛1区)     森山  裕(自、鹿児島5区)
 金田 勝年(自、比例東北)    小池百合子(自、比例東京)
 馳   浩(自、比例北陸信越)  谷畑  孝(自、比例近畿)
 衛藤征士郎(自、比例九州)

 笠井  亮(共、比例東京)    吉井 英勝(共、比例近畿)
 宮本 岳志(共、比例近畿)

 照屋 寛徳(社、沖縄2区)

 浅尾慶一郎(み、比例南関東)

4211名無しさん:2010/03/25(木) 15:22:37
>>3990
>「70歳定年制」を理由に見送りを決めた片山虎之助元総務相(74)の比例代表での公認が、参院幹部の中で検討されていることが明らかになった。


ちょっとビックリ

4212名無しさん:2010/03/25(木) 15:26:09
>>4206
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100325-OYT1T00659.htm
(2010年3月25日15時15分 読売新聞)

民主、2人目の擁立断念…参院選新潟選挙区

 今夏の参院選新潟選挙区(改選定数2)で、民主党新潟県連は24日、公認候補は現職の田中直紀氏(69)1人とし、2人目については擁立を見送る方針を決めた。

 27日の県連常任幹事会で正式決定する。

 県連の西村智奈美代表と佐藤信幸幹事長が24日午後、党本部で石井一・選挙対策委員長と面会。佐藤幹事長によると、この席で、県連の対応について「新潟は擁立するのは1人だけにしたい」と申し出て、石井氏に了承されたという。

 読売新聞の取材に対し、佐藤幹事長は、「内閣支持率の低下など情勢が変わっている。参院選まで残された時間を考えると、候補者を一本にして戦うべきだと判断した」と説明した。

 参院選対応を巡っては、県連は当初、「政権交代に寄せられた国民の期待に応える必要がある」として、田中氏も含めた計2人の候補者擁立を模索していた。

 しかし、連立内閣を組む社民党が現職の近藤正道氏(63)の擁立を決めたことから、党本部は“友党”に配慮するとして2人目擁立に否定的な考えを示し、石井氏は昨年11月に来県した際、「(新潟では)民主党は2人目の擁立は慎重にすべきだ」と述べていた。

 県連はこうした状況を踏まえ、なお2人目擁立を模索しながらも、最終的な対応を検討していた。

 田中、近藤両陣営ともに、連合新潟へ推薦を求めており、近藤陣営は、民主に対しても支援を求めている。社民との選挙協力について、佐藤幹事長は、「党本部の方針決定後、県連の対応を検討したい」と述べるにとどめており、今後、具体的にどこまで歩み寄れるか、課題となりそうだ。

 新潟選挙区では、田中氏、近藤氏のほか、いずれも新人で、自民党の県議の中原八一氏(50)、共産党の武田勝利氏(46)、幸福実現党の笠巻健也氏(39)が、すでに立候補を表明している。

4213名無しさん:2010/03/25(木) 15:31:19
>>4210
衆院選で負けた政党からは参院鞍替えが増えるのは致し方がないかと。

みんなの党は衆院選で負けていなくとも
参院比例区で票が相当のぞめそうだから参院選に出馬する衆院落選組占有率が
高い、という党もありますが。

4214名無しさん:2010/03/25(木) 15:38:32

みんなの党
比例区候補者、 現在6名

・柴田巧(49) 富山県議/元森喜朗秘書
衆院富山3区落選

・小野次郎(56) 前衆院議員
衆院山梨3区落選

・小熊慎司(41) 福島県議
衆院福島4区落選

・清水鴻一郎(64) 前衆院議員
衆院京都3区落選

・大嶋幸治(60) 全国小売酒販組合中央会元会長

・桜内文城(44) 元財務官僚
衆院愛媛4区落選

4215名無しさん:2010/03/25(木) 16:48:49
>>4137 >>4177 >>4179

毎日新聞 2010年3月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100325ddlk18010711000c.html

選挙:参院選 比例代表、一瀬県議を公認−−自民党本部 /福井

 自民党本部は24日、今夏の参院選比例代表公認候補予定者を発表し、県内からは同選に出馬意向を表明していた新人の一瀬明宏県議(52)を公認した。

 同党の参院選県内候補予定者を巡っては、現職の山崎正昭氏(67)の公認が決まっていたが、山崎氏に反発する県議らが一瀬氏の選挙区擁立を画策。しかし、保守分裂を避けようとする党本部の意向などもあり、一瀬氏は17日の報道陣の取材に対し、比例代表での出馬を目指す考えを示していた。【大久保陽一】

4216名無しさん:2010/03/25(木) 17:45:58
>>4210
> 国政復帰を模索する本人の強い希望
これを考えると、やっぱり「後三年は解散ないかもしれない」というのが大きいかも。
逆に来年衆院任期切れで、それまでに必ず衆議院選挙があるとしたら落選議員の側も迷ったんじゃないでしょうか。

4217名無しさん:2010/03/25(木) 18:25:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032500807
「閣僚は国務に専念を」=小沢氏

(抜粋)

 参院選で改選数2以上の選挙区に複数候補を擁立するとした方針に地方組織から不満が出ていることについては、「政権基盤を安定的なものにするという筋道と大義は、どこの県も十分承知している。一方的に党本部で決めるつもりはない。最後まで県連と話し合いをしながら候補者を擁立していきたい」と語った。(2010/03/25-18:14)

4218名無しさん:2010/03/25(木) 19:40:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100325/elc1003251931003-n1.htm

前田日明氏、今度は国民新党からの出馬を検討 参院東京選挙区
2010.3.25 19:31

 民主党からの夏の参院選比例代表への出馬を見送った元総合格闘家の前田日明(あきら)氏(51)は25日、都内で国民新党の亀井静香代表と会談し、同党公認で参院選東京選挙区(改選5)への立候補を検討する意向を伝えた。亀井氏は「志が一致するなら迎える。東京は候補者が乱立する見通しなので、勝てる可能性はある。あなたの判断次第だ」と応じたという。

 関係者によると、前田氏は永住外国人への地方参政権(選挙権)付与に反対し、国民新党が掲げる政策に同調しているとされる。国民新党内では「前田氏が民主党を蹴(け)るかたちで入党してくれたら、国民新党の株が上がる」(幹部)と歓迎する声が出ている。

4219名無しさん:2010/03/25(木) 20:13:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100325/stt1003252000010-n1.htm

みんなの党への対抗心をあらわに 共産・志位委員長
2010.3.25 20:00

 「共産党の方が上の世論調査もある」。共産党の志位和夫委員長は25日の記者会見で、みんなの党が政党支持率を急伸させ民主、自民に次ぐ第三極化しつつあることについてこう強調、「まだ固定的な流れではない」と対抗心をあらわにした。

 みんなの党の好調ぶりについては「新しい政治の担い手は誰なのかという国民の政治に対する探求のプロセスの一つだ」と分析。その上で「みんなの党に期待しようと思っている方々も私たちの考えと相いれないわけではない。共産党が働き掛ければ支持が広がる条件はある」と参院選に向け、戦闘モードを強めていた。

4220名無しさん:2010/03/25(木) 20:42:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100325/stt1003252031011-n1.htm

自民同士で神経戦!? 参院千葉に出馬予定の猪口、椎名両氏
2010.3.25 20:31

 夏の参院選に千葉選挙区(改選3)から出馬する自民党候補2人が25日、党本部で神経戦を展開した。

 仕掛けたのは、前衆院議員の猪口邦子元少子化担当相(57)。同日午前、大島理森幹事長と会談後、「大島氏の指示」として関係者に名刺やポスターを配った。

 その話を聞いた現職の椎名一保氏(58)は「片方だけ宣伝するのは不公平だ」と、夕方に関係者を大島氏のもとに送ってポスターを渡し、党内で宣伝するよう求めた。

4221名無しさん:2010/03/25(木) 20:53:16
【小沢会見】(1)「国務大臣は国務に専念を」 (1/4ページ)
2010.3.25 20:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100325/stt1003252042012-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100325/stt1003252042012-n2.htm

(抜粋)

【参院選】

 −−国民新党の吉村剛太郎参院議員が立候補を模索している。与党系から堤(かなめ)氏、大久保(勉)参院議員と、3人が改選2議席を争うことにもなるが、今後、与党間の調整をどうしていくのか

 「あのー、吉村君も実は国政に参画する当時から僕もずっと知っている人ですけども、いずれにしても今度、国民新党でという意向があるやに聞いております。そうしますと実際の結果の票は別といたしまして、連立与党から定員オーバーするという候補者ちゅうことになりますんで、そういう意味では、何とか2人で定員2人の候補者でもって存分に戦えるような、国民新党の皆さんにも応援してもらえるような形になればいいなあと思って、私自身も努力は、今後、したいと思っております」

 −−(改選2以上の)複数選挙区に複数(候補を)擁立する方針について、先日、前原誠司国交相が、支持率が高いという前提での方針だったのでそれが崩れている、と見直しを求める発言をした。党内から批判の声が上がっているが、複数を擁立する方針に変わりないのか

 「批判の声はそんなに出ておりません。しんどいちゅう声は出てますけれども、やはり過半数を何としても確保して、そして政権基盤を安定的なものにするということの筋道と大義はどこの県も十分承知しておられることと思います。従いまして、複数区は複数擁立という方針は変えるつもりはありません」

 −−前回の衆院選でも小沢ガールズとマスコミが命名したように女性候補が多い中で今回、(参院福岡選挙区で立候補する)堤さんも女性だ。どういうあたりに期待するか。

 「あのー、女性だけをそのー、候補者擁立の際の念頭に置いているということではもちろんありませんけれども、この世の中、あの、男女で構成されておりますし、従いまして、一般的に言えば、男性と女性という形で選挙戦に臨む方が、より広い皆さんの支援を得られるんじゃないかな、ということはあのー、常識的に一般論として言えることだと思います。もちろん、複数区で男性だけというところも出てくるだろうと思っておりますが、男女という形の方が、数としては、あー、結果的に多いのではないかと思っております」

4222名無しさん:2010/03/25(木) 21:27:03
>>4205
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100325-OYT1T00916.htm

参院比例選で社民、新社会党前副委員長を公認

 社民党は25日の常任幹事会で、夏の参院比例選に、新社会党前副委員長の原和美氏(60)を公認することを決めた。

 香川選挙区で新人の前高松市副市長、岡内須美子氏(57)(無所属)の推薦も決めた。

 原氏の擁立は護憲勢力の結集が狙いで、常任幹事会では原氏の入党も認めた。岡内氏は今後、民主党も推薦する方向で、民主、社民両党の統一候補の位置付けとなる見通しだ。

(2010年3月25日21時20分 読売新聞)

4223チバQ:2010/03/25(木) 21:28:40
>>4193
翫(いとう)正敏@憲法みどりと農の連帯
を思い出しました。

4224名無しさん:2010/03/25(木) 21:31:02
極左で有名だった人w

4225名無しさん:2010/03/25(木) 21:37:23
スレ違いになりますが。
翫正敏氏がテレビに頻繁に登場していた時期に
翫正敏氏を見ただけでいつも直ちにチャンネル変えていました。

4226とはずがたり:2010/03/25(木) 21:54:23
>>4193
俺もだw

4227とはずがたり:2010/03/25(木) 21:55:39
>>4226
レスアンカー間違えた。。
>>4223だ。

4228ぐらもん:2010/03/25(木) 22:05:10
>>4225
翫正敏氏について調べたことがあります。
現在は石川県小松市にある実家の住職を務める傍ら小松基地騒音公害訴訟の原告団を率いたり
朝鮮義士顕揚会会長(戦前上海での日本要人暗殺を狙った人物らしい)を務めています。
2005年には真宗大谷派宗議会(大谷派の議会、幹部会)選挙に出馬して133対25で落選しています。

4229名無しさん:2010/03/25(木) 22:08:35
>>4228
石川出身で真宗大谷派の僧侶。明烏敏と同郷・同門か。もしや正敏の「敏」は明烏敏からもらったかな?

4230名無しさん:2010/03/25(木) 22:12:53
まだ比較的若めの人:敏いとう⇒翫 正敏を連想

50代が近い人&50代以上:敏いとう⇒敏いとうとハッピー&ブルーを連想

しか〜し、>>4193の記事を見なければ、⇒「敏いとうと・・・う〜ん?何だったっけ?」となったかも?しれません。

敏いとうさんの出馬は20年遅すぎたと思います。

4231名無しさん:2010/03/25(木) 22:22:56
憲法みどり農の連帯
1995参院選

全員落選。とりわけ比例代表での得票は新時代党や教育党の半分以下、日本世直し党や「開星論」のUFO党の得票数をも下回るという惨敗に終わった。

4232名無しさん:2010/03/25(木) 22:53:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100325/stt1003252240014-n1.htm

社民はどっち向き? 参院選で新社会党元副委員長擁立、原子力安全委員人事には一転賛成 (1/2ページ)
2010.3.25 22:38
 参院選や国会同意人事への対応をめぐり、社民党のとる対応の振幅が大きくなっている。25日の衆院本会議では、原発推進派は認められないとして難色を示してきた原子力安全委員の国会同意人事に一転して賛成した。一方、旧社会党の最左派勢力が結成した新社会党と連携し、夏の参院選比例代表に新社会党元副委員長の原和美氏を擁立することを決め、“左旋回”の動きも見せ始めた。

 新社会党は自社さ連立の村山富市首相(当時)が、自衛隊を合憲と認めたことなどに反発した議員らが平成8年に結成した。非武装中立や自衛隊の廃止を目指しており、左派色がきわめて強い。現在は国会議員はいないが、全国各地に地方議員を抱えている。

 社民党は、民主党内の保守系議員や国民新党の反発を懸念し、原氏が新社会党を離党し社民党に入党する形をとったが、社民党の「危ういかじ取り」には与党内でも警戒感がある。

 「そういう議論はみじんもありません」

 社民党の重野安正幹事長は25日の記者会見で、原氏擁立が新社会党との合流につながるかを問われると、語気を強めて否定した。新社会党のあまりの左派色に、社民党も合流には慎重姿勢を崩していないのだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100325/stt1003252240014-n2.htm

 それでも連携するのは、党勢が低迷する社民党の参院選対策の側面が強い。新社会党が19年の参院選で「9条ネット」として比例で獲得した約27万票と、同参院選で社民党が得た比例票の約260万票を念頭に「連携が成功すれば300万票も可能」(社民党幹部)とそろばんをはじいている。

 新社会党にとっては、与党・社民党へ影響力を持つメリットがある。

 また、社民党はこの日、原発推進派を理由に反対してきた班目(まだらめ)春樹東大大学院教授を原子力安全委員会委員に起用する国会同意人事案に賛成した。党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相が閣議で人事案に署名せざるを得なかったことと、整合性をとるためだった。

 社民党の新社会党との関係や原発問題への対応は、野党側に新たな攻撃材料を与えたことになりそうだ。

4233神奈川一区民:2010/03/25(木) 23:46:18
>>4218
節操ないと言われても仕方ないですよね。
でも、自分は前田信者なのでついていきま
す(笑)。

4234とはずがたり:2010/03/26(金) 01:01:16
>>4229
>まだ比較的若めの人:敏いとう⇒翫 正敏を連想

加筆訂正
まだ比較的若めの選挙マニア:敏いとう⇒翫 正敏を連想

比較的若めは30代ぐらいっすかね?あんま若いと選挙マニアでも解らないと思うw

4235名無しさん:2010/03/26(金) 01:50:14
>>4234 わかりますよ、確か94年の政治改革法案で参院で反対投票した人ですよ、旭堂小南陵なんかといっしょにね。

実は私も一瞬同じこと思いました。

4236チバQ:2010/03/26(金) 06:52:32
意外な反響でビツクリ

4237名無しさん:2010/03/26(金) 08:46:46
http://npn.co.jp/article/detail/92424521/
2010年03月26日 08時30分

国政進出の準備を着々と進める美人すぎる市議
 「美人すぎる市議」こと青森県八戸市議会議員の藤川優里氏がいよいよ国政に進出する。

 自民党・大島理森幹事長が先日、一部報道を受け、今夏の参院選比例代表に青森・八戸市議会議員の藤川氏を擁立する方向で最終調整に入ったことを認め、近く、優里氏に正式に出馬要請する。
 「自民党は支持率回復のための“切り札”探しに奔走していたが、“タレント候補”でなかなかいい人材が見つからず、ともに党大会に出席した小泉進次郎衆院議員との2ショットがマスコミの注目を浴びた藤川氏に白羽の矢が立った。当選したら、小泉氏とともに若者に同党をアピールするための広告塔として奔走することになる」(永田町関係者)
 藤川氏は07年に同市議会議員選挙史上最高得票を獲得しトップ当選すると「美人すぎる市議」としてメディアで話題に。
 大手レコード会社と契約し、「八戸のPR」という名目でイメージDVDを発売するなどタレント活動を活発化させたが、“有名税”を払うことになった。
 「元後援会長から告発されマスコミで大々的に取り上げられたり、写真誌で妻子持ちの県議との不倫疑惑を報じられた。あげくの果てには“やばすぎる職業”のいとことの2ショット写真が月刊誌に掲載されたりした。国政進出して東京に来れば、マスコミにますますプライベートのスキャンダルを狙われる」(週刊誌記者)
 すでに国政進出後のマスコミ対策を考えてか、藤川氏は今月、格闘家の吉田秀彦らが所属する「J-ROCK」とマネジメント契約を結んだが、メディアへの露出も増えそうだという。
 「学生時代はタレント活動をしており、某バラエティー番組ではビキニ姿で雪上相撲をしていたからもっと名前を売りたかったはずだが、国政進出すれば、“タレント議員”としていくらでもテレビに出られる」(同)
 なかなか正式に出馬が発表されないが、藤川氏の心はすでに国政に向かっているようだ。

4238名無しさん:2010/03/26(金) 08:48:06
http://www.cyzo.com/2010/03/post_4159.html
やっぱり出馬打診されていた! 友近の政界進出を阻む父の存在

 結婚間近と言われながら、突然駆け巡った友近となだぎ武の破局報道。それとほぼ同時に飛び交ったのが、次期参院選に友近の地元である愛媛県選挙区から民主党が彼女を擁立する予定であるという報道だ。

 なたぎと2ショットで登場した、NHKの『新ビバリーヒルズ青春白書』完成試写会で、友近は「円満破局」と破局の事実を認めたが、参院選出馬に関する報道については、「あれは笑えたわ」と特に笑いを取るでもなく答えるにとどまった。

 しかし、本当に笑えない状況となっているのは民主党の愛媛県連だという。民主党愛媛県連関係者は話す。

「党が友近に出馬を打診していたのは事実です。あくまで非公式にですが、小沢先生の肝入りで年始ごろから話を進めていた。始めは本人も興味を持っていたんですが、3月の初旬に『今回はなかったことにしたい』と言われ、今のところ出馬は白紙の状態。もともと、3月13日に行われた県連の党大会は友近の決起大会になると言われていたんですが、アテにしていた友近に断られ、代わりの候補者すら決っていません。選挙まで3カ月を切った今、出馬表明をして、現職である自民党候補と戦える人は他にいないんですが......」

 友近が"小沢ガールズ"となることに猛反対したのは、彼女の父親だったという。

「友近の父親は、愛媛県の農業協同組合連合会の常務理事まで務めた人物。保守王国と言われる愛媛県では、農協は伝統的に自民党とガッチリ。その上層部に長年いた人ですから、娘が民主党の色モノ候補として使われることを許すわけにはいかないでしょう。農協を退職した今でも本人は自民党支持者で、友近に民主党が出馬を打診している話を知った父親は、『小沢の取り巻きがそそのかしよるそうじゃが、そうはさせん』と憤慨しているそうです」

 また、友近父の自民党への肩入れ具合を物語るこんなエピソードがある。

「実は自民党は3年前に行われた参議院選挙の際、候補の関谷勝嗣氏の応援演説を、父親を通して友近に依頼したこともある。その際は『政治的なイメージがつくことは差し控えるように』と吉本サイドからストップが入ったみたいで、実現しなかったんですが。友近を擁立するには父親の存在が大きな壁となっています」

 ということで、今回は民主党からの出馬は難しいよう。ならば自民党さん、比例代表候補として彼女はいかが?
(文=高田信人)

4239名無しさん:2010/03/26(金) 08:49:36
http://www.asahi.com/politics/update/0326/TKY201003260003.html
衆院落選組4人を公認 自民「落ち穂拾い」の参院選
2010年3月26日8時1分

 自民党は、今夏の参院選で選挙区1人、比例区6人の公認を発表した。比例区には、昨夏の衆院選で落選した木村義雄、渡辺具能、松浪健四郎、安井潤一郎の前衆院議員4人を擁立する。こうしたくら替え組に対し、党内では「落ち穂拾い」(参院幹部)との批判もくすぶるが、大島理森幹事長は記者会見で「昔のように大きな組織票で当選できる情勢ではない。(くら替え組は)自己の後援会、集票力を持っている」と述べた。

 同党の参院選公認は選挙区43、比例区29の計72人となった。発表は次の通り。すべて新顔。敬称略。

 【選挙区】三重=小野崎耕平(元医療シンクタンク職員)

 【比例区】一瀬明宏(福井県議)、日置龍晴(翻訳会社社長)、木村義雄(前衆院議員)、松浪健四郎(同)、安井潤一郎(同)、渡辺具能(同)

4240名無しさん:2010/03/26(金) 08:50:51
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100326000000000027.htm

民主県連、2人擁立困難伝達へ きょう小沢氏と協議 

03/26 08:01
 民主党県連の牧野聖修会長は26日、今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)への2人目の党公認候補擁立をめぐり、東京都内の党本部で小沢一郎党幹事長と協議する。牧野氏は「2人目の擁立は困難」とする県連三役の意向を伝える方針で、小沢氏がこれを容認するかが注目される。
 牧野氏は会談で、支援団体の連合静岡が2人目擁立に反発していることなどを説明し、県連三役の考えに理解を求める見通し。党や内閣の支持率が落ち込んでいることを理由に、「2人区以上には複数候補」とする党本部の方針を見直すよう進言する可能性もある。
 小沢氏は県連の緊急常任幹事会で2人目擁立に慎重論が広まった9日、急きょ静岡入りして牧野氏らと会談。党本部の方針を受け入れるよう要請している。
 県連は静岡選挙区に現職の藤本祐司国土交通政務官(53)の擁立を決め、昨秋の参院補選で初当選した現職の土田博和氏(60)は比例に回ることも決まっている。一方、党本部は静岡選挙区に2人目の公認候補として、磐田市在住の女性会社員(30)を擁立するよう求めている。

4241名無しさん:2010/03/26(金) 08:52:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20100326-OYT8T00180.htm

自民の参院選候補選び 高橋氏の擁立白紙に

 今夏の参院選岩手選挙区に向けた自民党県連の候補者選びで、県連が軸に据えてきた元民放アナウンサーで元県議の高橋比奈子氏(52)の擁立が白紙に戻る方向になった。高橋氏の擁立を巡って、県連内に異論が根強いため。県連は、月内の候補擁立を目指しているが、微妙になってきた。

 高橋氏を軸に調整していた自民党県連は、20日の県連定期大会でのお披露目を目指して、16日には鈴木俊一会長らが、大島幹事長に高橋氏のほかに複数の若手県議の名前も挙げて方針を説明した。

 しかし、18日の県連役員会では異論が噴出、20日の定期大会に間に合わなかった。このため、現状では、高橋氏を軸に調整するのは困難と判断したとみられる。

(2010年3月26日 読売新聞)

4242名無しさん:2010/03/26(金) 08:53:59
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100326-OHT1T00062.htm

敏いとう、国民新党の党歌作る…出馬会見

出馬会見でコーラスのポーズをとる敏氏(左から2人目)と亀井代表(同3人目) 「星降る街角」などのヒット曲で知られるムード歌謡グループ「敏いとうとハッピー&ブルー」のリーダー・敏いとう氏(本名・伊藤敏、70)が25日、国民新党本部で会見を開き、今夏の参院選に比例代表候補として同党から出馬することを正式表明した。同党の“党歌”を作るプランも明らかにした。

 敏氏は、「クスリをやってるのをやっつけたい」と、芸能界を例にとり、薬物汚染の浄化を“公約”のひとつに掲げた。また、同党には党歌がまだないため、「作らせてもらってもいい。亀井先生のために作ります」。マヒナスターズなど親交があるグループに応援を頼む案もあり、歌謡ショーばりの選挙運動が繰り広げられそうだ。

4243名無しさん:2010/03/26(金) 08:55:07
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100326-OHT1T00063.htm

前田日明氏、国民新党から出馬も…外国人参政権反対で一致

 今夏の参院選比例代表で民主党の公認候補に内定しながら出馬を辞退した元格闘家の前田日明氏(51)が、今度は国民新党からの出馬を検討していることが25日、分かった。前田氏はこの日、都内で同党代表の亀井静香金融・郵政改革相(73)と会談。関係者によると、政策面で共鳴し、同党から東京選挙区(改選5)での出馬で調整しているという。前田氏は、4月3日に都内で行われる格闘技イベント「アウトサイダー」で自身の決断を発表する見込みだ。

 前田氏はこの日、関係者を通じて亀井氏と電撃会談した。鳩山内閣が進める永住外国人への地方参政権付与法案について反対の立場を取る両者は、政策面で一致。前田氏はその際に同党からの出馬を勧められたという。前田氏と親交がある出版プロデューサーの高須基仁氏によると、前田氏は亀井氏の申し出に感動した様子だったという。

 前田氏をめぐっては昨年12月末、民主党が公認候補者の1人として内定したことを発表。本人も意欲十分だったが、今月3日の第1次公認発表では、内定者11人中1人だけ公認されなかった。

 23日に映画「太陽と月と」の試写会イベントに出席した前田氏は、2月下旬に出馬辞退を小沢一郎民主党幹事長に申し入れたことを明らかにした。辞退の理由として、外国人参政権問題へのスタンスの違いに加え、内定当初に約束されていた選挙活動時の党からの資金援助を取りやめられたことなどをあげた。

 民主党と決別する一方で、立候補への模索は続いていた。試写会イベントで同席した新党大地の鈴木宗男代表(62)とは、1時間あまり会談。そして、この日は亀井氏と、矢継ぎ早に行動を起こした。

 改選5の東京選挙区に、民主党は現職の蓮舫氏(42)を含め3人を擁立することが濃厚。だが、3人目が難航しているという。関係者によると、前田氏擁立は亀井氏による民主党けん制の狙いもあるという。さらに首都・東京というインパクト、また選挙資金面でも比例代表よりも負担の少ない点も考慮された可能性が高い。
4・3大会のリングで結論 前田氏は4月3日に東京・ディファ有明で行われる格闘技イベント「アウトサイダー」までに結論を出し、当日はリング上で自身の考えを発表する見込みだ。国民新党からは、全日本プロレスの西村修氏(38)が比例代表候補として出馬することが決定済み。もし前田氏と同時出馬となれば、まさに異色のタッグ結成となる。

(2010年3月26日06時02分 スポーツ報知)

4244名無しさん:2010/03/26(金) 08:56:39
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/03/26/05.html

敏いとう出馬宣言「愛人もいっぱいいます」

 コーラスグループ「敏いとうとハッピー&ブルー」のリーダーで作曲家の敏いとう(70)が夏の参院選に国民新党の比例代表公認候補として出馬することになり、25日、都内の党本部で会見した。報道陣を前に、中井国家公安委員長を意識したのか、「(私は)愛人もいっぱいいます」と自ら暴露した。

 歌手デビュー前から政治家になる夢を持っていたという。「最後にやりたいのが政治だった。この世の中、利権問題や自分さえよければという雰囲気がある。よその嫁さんかっぱらったりとか多い。どっかの首相もやったそうですけど…」などと言いたい放題。不倫から結婚した鳩山由紀夫首相を連想させたため、普段は毒舌の亀井静香代表が「そんなこと言うなよ。先が思いやられるなぁ」とあわててフォローに回るほどだった。

 亀井氏とは作曲家の故遠藤実氏を通じて旧知の仲。最近、敏から立候補の意思を伝えた。94歳になる実母と妻(43)と2人の娘に出馬を説明すると、理解してもらえた様子。ヒット曲のタイトルでいうなら「よせばいいのに」ではなく「わたし祈ってます」だった!?

 仮に当選しても作曲活動は続ける予定で「亀井先生のために新しいテーマ曲を作ります」などと新ユニット構想も披露。芸能界で薬物事件が絶えないことについても触れ、「誰がやっているとは言わないけど。麻薬とか薬とか多すぎる。そういうヤツは排除しないと」と語った。

 一方、民主党からの出馬を断念した元格闘家の前田日明氏(51)は同日夕、都内で亀井氏と会談。国民新党からの参院選出馬を目指すのでは、との見方も出ている。

 ◆敏 いとう(とし・いとう、本名・伊藤敏=さとし)。1940年(昭15)1月3日生まれ、熊本県出身の70歳。青学大経済学部を経て、日大獣医学部卒後の71年に「敏いとうとハッピー&ブルー」を結成。故フランク・シナトラのボディーガードを務めたことも。「星降る街角」「我慢できないわ」などもヒット。91〜95年は一時休業、96年に再結成。

[ 2010年03月26日 ]

4245名無しさん:2010/03/26(金) 08:57:50
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100326ddm005010175000c.html

選挙:参院選・比例代表 起死回生かけ復縁 社民、新社会の原氏公認

 社民党は25日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表に新社会党元副委員長、原和美氏(60)を公認候補として擁立することを決めた。原氏は元神戸市議で、兵庫県内の護憲派市民団体が社民党に擁立を働きかけた。

 新社会党は96年、旧社会党が村山政権時に自衛隊を合憲と認めたことなどに反発した衆参5議員らが離党して結成。96年衆院選と98年参院選で議席を獲得できず、政党助成法上の政党要件を失った。社民党もその後、退潮傾向が続いており、「護憲」を旗印に再結集を図る形になった。

 社民党は常任幹事会で、参院選香川選挙区に無所属で立候補する前高松市副市長の岡内須美子氏(57)の推薦も決めた。民主党も岡内氏を推薦する予定。【西田進一郎】

毎日新聞 2010年3月26日 東京朝刊

4246名無しさん:2010/03/26(金) 08:59:06
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100326t61014.htm

参院選福島 自民県連、2人目擁立協議で結論を持ち越し

 自民党福島県連は25日、緊急の役員会を開き、夏の参院選福島選挙区(改選数2)で2人目の候補者を擁立するかどうかを協議した。現職に加えもう1人の擁立を求めた党本部の意向について、賛否両論の声が上がり、結論を持ち越した。来月5日に再度協議する。

 役員会では「2人を擁立すれば県連内にしこりが残る。1人に絞るべきだ」という意見のほか、「党勢拡大のためには党本部の考えも当然」との声も出た。今後、県議や県連各支部の意見も集約する。

 自民党県連は現職の岩城光英氏(60)のトップ当選を目指すのが得策と、いったんは2人目を見送ることで一致した。しかし、党本部の大島理森幹事長から19日、「2人目を出して民主に対抗すべきだ」と強く再考を求められていた。比例代表に擁立する県関係者については、31日に党本部と調整する。

 選挙区では、民主党が現職の経済産業副大臣増子輝彦氏(62)に続き、新人の医師岡部光規氏(41)の擁立を決めている。

2010年03月26日金曜日

4247名無しさん:2010/03/26(金) 09:00:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20100326-OYT8T00030.htm

自民、県内関係者擁立へ 参院比例選
選挙区は再度協議

 自民党県連は25日、福島市内で役員会を開き、今夏の参院選で、県内にゆかりのある人物を比例選に擁立する方針を正式決定した。一方、福島選挙区(改選2)では、現職の岩城光英・元官房副長官(60)に続く2人目の候補擁立には慎重な意見が相次ぎ、来月5日の役員会で再度協議することになった。

 役員会終了後、斎藤健治県連幹事長が記者会見して明らかにした。比例選については、県連で人選を進めるとともに党本部でも、公募に応募した人物の中から検討する。31日に斎藤幹事長が大島理森幹事長と面会して調整し、決定すれば同日中にも発表する予定という。

 選挙区の2人目擁立については共倒れを懸念する声や、「得票を競い合うことで県連組織が二分される恐れがある」などの慎重な意見が出された。このため、役員が分担して党所属県議(26人)や各市町村の支部長らの意見を聴取したうえで協議することになった。

 選挙区では岩城氏のほか、民主党が現職と新人の2人を擁立。また、共産党やみんなの党などから新人3人が出馬を表明している。

(2010年3月26日 読売新聞)

4248名無しさん:2010/03/26(金) 09:01:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20100326-OYT8T00110.htm

参院選…出馬表明の甲木、福岡両氏が農政協に推薦願

 夏の参院選に立候補を表明している民主党・甲木美知子氏と自民党・福岡資麿氏は25日までに、JAグループ佐賀の構成団体でつくる県農政協議会(中野吉實会長)に推薦願を提出した。農政協は11支部で協議し、4月19日の役員・支部長合同会議で対応を決める。

 農政協は、昨夏の衆院選では各選挙区で自民党候補を推薦。特に農業の盛んな佐賀2区では、組織を挙げて民主党の掲げる農家の戸別所得補償制度を強く批判し、強い存在感を示した。

 しかし、政権交代を受けて全国農業者農政運動組織連盟(農政連)は23日、参院選の比例選でこれまで支持してきた自民党候補の推薦を見送って自主投票とすることを決定。佐賀県でも、昨年11月のJA県大会に県選出の民主党国会議員が招待されるなど、政権与党に接近する動きもみられる。

 甲木、福岡両氏の推薦願について中野会長は「両方とも推薦することはなく、どちらか一方に決めるのも難しい」と述べ、自主投票となる可能性を示唆した。

(2010年3月26日 読売新聞)

4249名無しさん:2010/03/26(金) 09:02:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100326-OYT8T00009.htm

県農政連、参院選対応結論「4月初旬にも」

 県農協政治連盟(農政連)は25日、山形市内で会議を開き、夏の参院選山形選挙区の対応について初めて協議したが、結論は出なかった。県農政連は従来、政権与党の候補者や現職を推薦してきた。自民党の岸宏一参院議員からは3月初旬に推薦依頼を受け取ったが、民主党からは25日時点で推薦依頼はないという。

 この日は、「政権交代を受けて民主党候補を推薦すべき」という意見が出る一方、「これまで岸氏にお世話になった」との声もあり、意見集約には至らなかった。会議後に記者会見した今田正夫会長は、「政権交代のうねりもあり、決定をなかなかできない。もう少し考えたい」と述べた。さらに現場の意見を聞き、4月初旬にも結論を出すという。

 全国農政連は23日の総会で、比例選は自主投票とし、選挙区については、従来通り都道府県組織に委ねることを確認した。

(2010年3月26日 読売新聞)

4250名無しさん:2010/03/26(金) 09:03:16
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001003250001

迫る参院選 民主・自民とも足元に不安
2010年03月26日

 参院議員の任期満了となる7月25日まで残り4カ月。今夏に実施される参院選宮崎選挙区に、自民党県連は6年ぶりに復党した現職の松下新平参院議員(43)、民主党県連は新顔で元毎日新聞政治部記者の渡辺創氏(32)を擁立する。政権交代後初の国政選挙の構図はほぼ固まりつつあるが、民主は選挙協力してきた社民との関係、自民は内部分裂と、互いに不安材料を抱えている状況だ。(石田一光、阿部彰芳)


 「退路を断っての挑戦だ」。18日午後、民主党県連が推す渡辺氏は緑で「本人」と書かれたたすきをかけ、宮崎市のJR宮崎駅前に立った。「民主党を取り巻く環境は厳しいものがある。また、必ずしも(選挙)態勢は整っていない」。張り上げた声に危機感がにじんだ。


 渡辺氏は新聞記者を辞めて、昨年末に立候補を表明。県連はすぐに党本部に公認申請したが、今月3日に発表された第1次公認候補に名前はなかった。県連幹部は「社民党県連合に配慮して見送ってもらった」と明かす。


 民主、社民は「非自民」として国政選挙で共闘態勢を構築。過去2回の参院選と昨年の衆院選宮崎1区では無所属候補を立てて議席を奪い、「自民王国」を切り崩した。


 だが、政権交代後に風向きは変わった。民主県連の井上紀代子代表は「参院選は政権交代の総仕上げ」として、独自候補の擁立を明言。社民や両者を取り持ってきた連合宮崎の反発を買った。また、昨年10月には2007年参院選で「当選後は無所属を貫く」という政策協定を社民と交わして当選した参院議員の外山斎氏が民主に復党。社民党県連合の鳥飼謙二代表は1月の幹事会で、「民主公認候補を社民が推薦することはあり得ない」と不信感をあらわにした。


 「政治とカネ」への批判、落ち込む政権支持率――。焦る民主側は今月12日、現状打破に動いた。井上代表が社民幹部を訪ね、「責任を取る気持ちがある」と代表辞任も示唆し、協力を要請。だが、社民側は今のところ「一度起こった不信感はぬぐえない」と態度を保留したままだ。


 民主県連幹部によると、近く発表予定の2次公認候補でも、渡辺氏の公認は見送られる見込み。井上代表は「選挙まで残り少なく非常に厳しい」と話し、連合宮崎も「自主投票というわけにはいかない」と調整する動きを見せ、月内にも民主、社民など非自民勢力による話し合いを再開させるという。


 14日午後、宮崎市の中心街で改選を迎える現職の松下氏はマイク越しに声を張り上げていた。自民党の若手国会議員が全国各地を訪問する活動に参加しての街頭演説。今月2日に公認されたばかりだけに、「宮崎選挙区で自民党の議席を守る」と力を込めた。


 初当選した2004年の参院選時は、自民県議を辞めて無所属で立候補。民主、社民、連合宮崎の支援を受け、当時自民現職だった上杉光弘元参院議員を破った。その後民主系会派に入ったが、07年の参院選でかつて秘書をしていた元自民党参院議員を支援し離脱。08年には、民主党を出た国会議員らと「改革クラブ」を結成した。今年1月には山内俊夫参院議員(香川選挙区)が自民から改革クラブへ、松下氏が改革クラブから自民へという「トレード」で復党。2月末に自民党県連の公募で候補者に選ばれた。


 松下氏は「挙党一致で手続きを踏んで推挙された」と強調する。ただ、6年前の参院選で敗れて「浪人」となった上杉氏は、2月上旬に開いた後援会の会合後、報道陣に「松下氏には協力できない」と言い放った。また、自民を支持してきたある有力団体の幹部は「松下氏はこの6年間、一体何をしてきたのか」と厳しい視線を向けるなど「遺恨」は残る。


 昨夏の衆院選でも、自民は1区で上杉氏と中山成彬前衆院議員が立候補し共倒れに。「ある評論家が『宮崎名物』と言っていた」と、東国原英夫知事が紹介したことがある自民県連で繰り返される「分裂」。県連の中村幸一会長は「公募したのも、松下氏ありきではなく、みんなで候補者をつくりたかったから。これで挙党態勢を組めるのではないか」としている。


 参院選にはほかに、共産党県委員会書記長の馬場洋光氏(41)、幸福の科学宮崎支部長の山本充志氏(46)が立候補の意思を表明している。

4251名無しさん:2010/03/26(金) 09:04:17
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201003260114.html

国民新、亀井郁氏公認へ 参院選広島 '10/3/26

▽河井案氏の擁立見送り

 今夏に予定される参院選の広島選挙区(改選数2)で、国民新党は25日、現職の亀井郁夫氏(76)を公認する方針を固めた。郁夫氏の後継候補に浮上していた元広島県議の河井案里氏(76)には公認をしない方針を伝えた。

 郁夫氏と、実弟の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)がこの日協議し、3選挑戦で一致した。郁夫氏は中国新聞の取材に「引き続き与党として教育問題に取り組むため全力で頑張る」と述べた。

 亀井郁夫氏は広島県議を経て1998年の参院選で自民党から初当選。2期目途中の2005年12月、郵政民営化に反発し、国民新党に加わった。

 同党の広島選挙区の公認候補をめぐっては2月以後、河井氏と党幹部が接触。複数の党幹部によると、昨年11月の広島県知事選に立った河井氏を亀井代表が支援した経緯もあり、郁夫氏の後継とする方向で一時、調整が進んだ。しかし、河井氏の後援会の意向や、夫の河井克行衆院議員(比例中国)が自民党に所属する点などから合意に至らなかったという。

 広島選挙区にはこれまでに、民主党現職の柳田稔氏(55)、自民党新人の宮沢洋一氏(59)、共産党新人の大西理氏(44)、政治団体「維新政党・新風」新人の関佳哉氏(66)、同「幸福実現党」新人の植松満雄氏(51)がそれぞれ立候補を表明している。(岡田浩平)

4252名無しさん:2010/03/26(金) 09:05:41
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/161066

小沢幹事長 候補者調整に「努力」 参院選福岡 与党系3人競合で
2010年3月26日 01:28 カテゴリー:九州 > 福岡

 民主党の小沢一郎幹事長が25日、参院選福岡選挙区(改選数2)に民主、社民両党の推薦を受けて無所属で立候補予定の元大学教授堤要(かなめ)氏(49)の激励のため、福岡入りした。同選挙区では、民主が現職大久保勉氏(49)を公認し、自民党を離党した吉村剛太郎氏(71)は国民新党からの立候補の意向を表明しており、改選2議席に与党系3人が競合する状況。小沢氏は記者会見で「候補者2人で戦えるよう、国民新党にも応援してもらえる形になるように私自身も努力したい」と述べ、国民新との候補者調整に取り組む考えを示した。

 小沢氏は、社民の渕上貞雄選対委員長(同党県連合代表)とともに会見に出席し、両党の連携をアピール。堤氏について「公認候補と同じ支援体制をつくる」と強調する一方、与党系が競合する事態については「連立与党から定員オーバーの候補者」と述べた。

 また、複数選挙区から複数を擁立する党方針に前原誠司国土交通相が見直しを求めたことに関し、「(県連などから)『しんどい』との声はあるが、批判は出ていない。過半数を確保し、政権基盤を安定させるという筋道と大義は、どの県も承知している。方針に変わりはない」と述べた。

=2010/03/26付 西日本新聞朝刊=

4253名無しさん:2010/03/26(金) 09:06:52
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100326/szk1003260214000-n1.htm

【参院選】民主「2人目擁立せず」党本部に伝達 静岡
2010.3.26 02:13

 民主党静岡県連の牧野聖修会長(衆院1区)は、今夏の参院選静岡選挙区(改選2)で、2人目の候補は擁立しないとする方針を党本部に伝えた。県連は29日に開く常任幹事会でこれを正式決定するが、党本部の対応が注目されている。

 同党県連は、小沢一郎幹事長から2人目の候補として磐田市の会社員、中本奈緒子氏(30)の擁立を要請され、2度の常任幹事会で協議。だが、「党の支持率低下の中では厳しい」などとする反対意見が多数を占め、支援組織の連合静岡も難色を示した。その後、幹事会は県連としての方針決定を牧野会長ら県連三役に一任していた。

 同県連によると、23日に各方面からの意見を集約した牧野会長が党本部で党副幹事長の細野剛志氏(同5区)に2人目は擁立しない方針を伝えたという。

4254名無しさん:2010/03/26(金) 09:49:00
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100326-OYS1T00224.htm

参院選福岡、小沢氏が国民新と候補者調整へ

 民主党の小沢幹事長は25日、今夏の参院選福岡選挙区(改選定数2)に与党の3人が立候補を予定していることについて、「定員と同じ2人の候補で戦えるよう努力したい」と述べ、国民新党との候補者調整に乗り出す考えを明らかにした。福岡市内で記者団の質問に答えた。

 3人は、民主党公認の現職・大久保勉氏(49)、自民党を離党して国民新党に入党した現職・吉村剛太郎氏(71)、無所属で民主、社民両党の推薦となる元大学教授・堤要氏(49)。

 鳩山内閣や民主党の支持率が低迷する中、票の分裂を心配した同党福岡県連は、党本部に対応を求めていた。小沢幹事長は「連立与党で定員オーバーになっている。国民新党の皆さんからも応援してもらえる形になればいいと思う」と語った。

(2010年3月26日 読売新聞)

4255名無しさん:2010/03/26(金) 10:23:20
>>4251記事の修正が入りました。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003260047.html
現職亀井郁氏公認へ 国民新 '10/3/26

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 今夏に予定される参院選の広島選挙区(改選数2)で、国民新党は25日、現職の亀井郁夫氏(76)を公認する方針を固めた。郁夫氏の後継候補に浮上していた元広島県議の河井案里氏(36)には公認をしない方針を伝えた。

 郁夫氏と、実弟の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)がこの日協議し、3選挑戦で一致した。郁夫氏は中国新聞の取材に「引き続き与党として教育問題に取り組むため全力で頑張る」と述べた。

 亀井郁夫氏は広島県議を経て1998年の参院選で自民党から初当選。2期目途中の2005年12月、郵政民営化に反発し、国民新党に加わった。

 同党の広島選挙区の公認候補をめぐっては2月以後、河井氏と党幹部が接触。複数の党幹部によると、昨年11月の広島県知事選に立った河井氏を亀井代表が支援した経緯もあり、郁夫氏の後継とする方向で一時、調整が進んだ。しかし、河井氏の後援会の意向や、夫の河井克行衆院議員(比例中国)が自民党に所属する点などから合意に至らなかったという。

 広島選挙区にはこれまでに、民主党現職の柳田稔氏(55)、自民党新人の宮沢洋一氏(59)、共産党新人の大西理氏(44)、政治団体「維新政党・新風」新人の関佳哉氏(66)、同「幸福実現党」新人の植松満雄氏(51)がそれぞれ立候補を表明している。

4256名無しさん:2010/03/26(金) 10:55:13
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001003260004
自民県連、再協議に
2010年03月26日

 ●参院選挙区 2人目擁立


 自民党県連は25日、今夏の参院選福島選挙区(改選数2)に2人目の候補者を擁立するよう党本部に求められた件で役員会を開いたが、賛否が分かれ結論が出なかった。来月再び役員会を開く。


 会議は非公開。会議後に取材に応じた斎藤健治・県連幹事長によると、現職の岩城光英氏(60)に続く2人目の擁立について、「党勢拡大のため党本部の言うことには従わざるをえない」という賛成派と、「岩城氏に絞ってスタートしている。2人出せば県連が割れる」との反対派に分かれたという。そのため、出席しなかった県議や党支部長らの意見を集約し、4月5日に再度開くことになった。


 比例区に擁立する県ゆかりの候補者については、斎藤幹事長が党本部で大島理森・党幹事長と話し合う今月末までに、県連からも具体的な名前を出せるよう検討することを確認。斎藤幹事長は「比例区は来月上旬には決めたい」と話した。

4257名無しさん:2010/03/26(金) 11:10:11
http://www.asahi.com/politics/update/0326/TKY201003260008.html

最左派と共闘 社民、新社会党元幹部を参院選に擁立
2010年3月26日10時55分

 社民党は25日の常任幹事会で、夏の参院選比例区に新社会党前副委員長の原和美氏(60)を社民党公認で擁立することを決めた。党内には旧社会党時代に分裂した最左派勢力である新社会党との共闘に慎重な意見もあったが、護憲派を結集し、党勢の拡大につなげる考えだ。

 原氏は1983年に神戸市議に初当選、旧社会党兵庫県本部執行委員などを歴任。96年、自衛隊合憲や日米安保容認など旧社会党の方針転換に反発した最左派党員による新社会党結党に参画した。新社会党の地方議員は現在約100人で、党員は約5千人いる。

 社民党は公認の条件として原氏に入党を求めており、原氏は14日までに新社会党を離党して社民党に入党した。

 社民党の重野安正幹事長は25日の定例会見で、社民党と新社会党が合併する可能性について「そういう議論はみじんもない」と語った。

4258名無しさん:2010/03/26(金) 11:25:44
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032601000290.html
国民新が前田氏擁立を検討 民主見送りの元格闘家

 国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)は26日午前の記者会見で、元格闘家前田日明氏(51)について参院選東京選挙区の公認候補としての擁立を検討していることを明らかにした。

 前田氏は昨年12月に民主党の比例代表候補に内定したが、同党からの出馬は辞退する意向。永住外国人への地方選挙権付与に反対するなど国民新党の政策に同調しているとされる。

 亀井氏は25日に前田氏と会談したことを認めた上で「非常に素晴らしい男だ。民主党をひっぱたいてきたから評価すると(本人に)言った」と擁立に前向きな考えを示した。

2010/03/26 11:11 【共同通信】

4259とはずがたり:2010/03/26(金) 11:33:12
>>4238
なるほど〜。島根の候補がただのアナウンサー候補ではなく田部家に衝撃を与えたように,友近もただの飛ばし記事ではなく農協への触手でもあったのかもしれませんねえ
>友近の父親は、愛媛県の農業協同組合連合会の常務理事まで務めた人物。

4260名無しさん:2010/03/26(金) 11:42:37
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201003262
福島県内ニュース
参院選の2人目擁立結論でず/自民県連
2010年03月26日 09時53分配信

自民党県連は25日、福島市の県連会館で役員会を開き、党本部から強く求められた参院選本県選挙区への2人目の候補者擁立について協議した。

斎藤健治幹事長は2人目擁立に理解を求めたが、役員の間では「党本部に従うべき」「1人に絞るべき」などと意見が割れ、県連の方針は固まらなかった。

今後、県議や各支部長の意見を聞き、4月5日に再び役員会を開く。

4261名無しさん:2010/03/26(金) 11:55:08
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/news1/article.php?storyid=1213
政連参院選方針/「選択眼」問う自主投票
掲載日:2010-3-26 11:37:00

 JAグループの政治運動組織である全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)は、今夏に予定されている参院選で、全国を対象とした比例区に組織推薦候補者を立てず自主投票とすることを決めた。民主党中心の連立政権誕生という昨秋の歴史的な政権交代の中でのぎりぎりの判断ともいえる。自主投票は、農業者自身が政党を問わず、本当に農業・地域の実態を理解し国政の場で発言し汗をかいて働く人物はだれかという「選択眼」が求められる問題と受けとめたい。

 全国農政連は、候補者推薦の3原則として(1)農政運動組織・JAグループ関係者の代弁者と認められる候補者(2)地元県農政運動組織・JA中央会の推薦(3)全国農政連との政策協定の締結――を掲げてきた。こうした中で、結果的に要件を満たす比例区の候補者が挙がっていないことから自主投票にすることにしたものである。特に地元の一致した推薦が焦点となった。

 前回の2007年参院選では、独自の組織代表として元JA全中専務の山田俊男氏(自民)を擁立。約45万票と圧倒的な得票数で当選させた。農業専門家として、与党の一員でさまざまな審議にかかわり、農業者、JAグループの応援団の役割を期待してのことだ。

 与党の最大の強みは、国家予算を決め配分する予算編成権を持つことである。半世紀にわたる与党=自民党という政治構図の中で、農業団体は同党を中心に選挙対策を続けてきたのである。しかし、一挙に政治の地殻変動が起きた。09年の衆院選で、自民党が現有議席を3分の1近く減らす大敗北で野党に転落。重要なのは、比例区で地方都市でも初めて自民党が民主党に逆転されたことである。「地方の反乱」が、国政をこれまで経験のない局面に向かわせている。

 予算編成権のある民主党中心の与党とのパイプ作りは、政策に農業団体の意見を反映させる上で欠かせないことである。そのうえで、政権交代を踏まえ与野党各党へ政策実現を働きかける「全方位外交」に農政運動を切り替えるのは当然のことであろう。むしろ今のような政治情勢は、農業者の主張を各党に伝え、浸透させるチャンスととらえることもできる。

 食と農、環境問題の重要性はもともと各党とも主張してきたテーマだ。具体的な手法の違いはあるが、「超党派」で取り組むべき問題との共通認識が根づく。国内農業振興に向けた説得力のある主張を通じ、与野党を問わず一致した国会対応の舞台づくりに力を注ぐ時である。

 比例区と地方ごとの選挙区は当然、状況も異なる。農政連の地域単位の議論が重要だ。今後の政局を決定づける参院選に臨むにあたり、活発な議論を通じ真の農業・地域の代弁者を選ぶ多角的な「選択眼」が問われている。

4262名無しさん:2010/03/26(金) 12:14:58
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100326ddlk06010175000c.html

選挙:参院選 県農政連、推薦の結論持ち越し /山形

 県農協政治連盟(会長・今田正夫県農協中央会長、会員939人)は25日、山形市で役員会を開き、今夏の参院選での推薦について協議したが、意見はまとまらなかった。来週中にも結論を出す方針。

 出席した14人の意見は「政権与党の民主党候補を推薦すべきだ」「実績や恩義がある自民党の岸氏を推すべきだ」と割れた。全国農政連は既に参院選比例代表での自主投票を決めている。

 連盟によると自民現職の岸宏一氏(69)からは推薦願が出ているが、民主新人の梅津庸成氏(43)からは出ていないという。【細田元彰】

毎日新聞 2010年3月26日 地方版

4263名無しさん:2010/03/26(金) 12:24:58
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100326ddlk15010079000c.html

選挙:参院選・新潟選挙区 民主、2人目断念「情勢厳しく」 田中氏に絞る /新潟

 今夏の参院選新潟選挙区(改選数2)で、民主党県連は25日までに、2人目の公認候補擁立を断念し、現職で3選を目指す田中直紀氏(69)1人に絞る方針を固めた。27日の県連常任幹事会で正式決定する。

 県連の西村智奈美代表と佐藤信幸幹事長が24日に党本部で石井一・選挙対策委員長と会い、田中氏1人で参院選に臨むとの県連の意向を伝え、了承されたという。

 新潟選挙区には社民党の現職、近藤正道氏(63)が再選を目指して出馬表明しており、党本部は連立を組む社民党との関係を考慮し、3日に発表した第1次公認では田中氏1人としていた。

 佐藤幹事長は2人目断念の理由を「タイムリミットとなり、(鳩山内閣の支持率低下など)党を取り巻く情勢も厳しくなったため」と話し、2議席独占は困難と判断したという。

 新潟選挙区にはこれまでに、田中、近藤両氏のほか、いずれも新人で自民党の中原八一氏(50)▽共産党の武田勝利氏(46)▽幸福実現党の笠巻健也氏(39)が立候補を表明している。民主党が田中氏に絞ったことで、主要政党の候補予定者が固まった。【小川直樹】

毎日新聞 2010年3月26日 地方版

4264名無しさん:2010/03/26(金) 12:51:30
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100326ddlk07010273000c.html

参院選’10福島:自民県連、比例擁立を正式決定 選挙区2人目は先送り /福島

 自民党県連は25日、福島市で役員会を開き、今夏の参院選比例代表に県内ゆかりの候補者を擁立することを正式決定した。31日に斎藤健治・県連幹事長が党本部の大島理森幹事長と協議し、早ければ同日にも具体的な候補者名が挙がる見通し。福島選挙区(改選数2)での2人目擁立については意見が割れ、来月5日に再び役員会を開いて継続協議することになった。

 斎藤幹事長は会議後、「党本部で公募リストから人選を進めているが、県連からも名前を挙げて調整したい。比例候補を出すのは、(業界団体などの)組織内候補との摩擦で難しい面もあるが、必ず出す」と話した。

 一方、選挙区では県連としての獲得目標を50万票とした上で、「目標達成のためには2人の方が良い」「1人でトップ当選を目指すべきだ」「(2人では)県連にしこりが残る」などの意見が出た。5日までに県議と各支部長の意見を集め、再検討することになった。【関雄輔】

毎日新聞 2010年3月26日 地方版

4266名無しさん:2010/03/26(金) 16:25:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032600727
参院広島に亀井郁氏擁立へ=元県議は出馬取りやめ−国民新
 夏の参院選広島選挙区(改選数2)に国民新党公認で出馬する方向だった元広島県議の河井案里氏(36)は26日午後、広島県庁で記者会見し、同党からの出馬取りやめを発表した。これにより、同党は広島選挙区に亀井静香代表の兄で現職の亀井郁夫氏(76)を擁立する方針。 
 河井氏は会見で「お互いの条件、環境が整わなかった。参院選出馬は今のところ考えていない」と述べた。(2010/03/26-16:06)

4267名無しさん:2010/03/26(金) 17:58:31
>>4222 >>4257
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002812853.shtml

社民党兵庫県連、元神戸市議の原氏公認 参院選比例 

 社民党兵庫県連は25日、神戸市内で記者会見を開き、夏の参院選比例代表候補として、元神戸市議の原和美氏(60)を擁立する、と発表した。新社会党兵庫県本部委員長だった原氏は社民党に入党した。原氏は「護憲の議席を得るため、社民党からの立候補を決断した」と語った。

 原氏擁立は、護憲運動などに取り組む市民団体が両党に持ちかけた。社民党兵庫県連は原氏の入党を条件に擁立する方針を決め、党全国連合に公認申請、25日の常任幹事会で公認が決定した。

 新社会党は1996年、自衛隊合憲など社民党の前身旧社会党が打ち出した方針転換に反発した議員を中心に結成された。社民県連の今西正行代表は「原氏擁立には両党内に反発もあったが、改憲への動きがある中、護憲勢力の拡大が必要と判断した」としている。

 原氏は神戸市議を5期務めた後、昨年の衆院選を含め国政選挙に過去5回立候補したが、いずれも落選している。

(紺野大樹)(2010/03/26 10:02)

4268名無しさん:2010/03/26(金) 17:59:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032600886

複数擁立、再考を=前原国交相

 前原誠司国土交通相は26日の閣議後記者会見で、夏の参院選で改選数2以上の選挙区に複数候補者を擁立するとした民主党執行部の方針について、「70%以上の支持率があったときと現状では大きく状況が変わっている。幹事長含め党の責任ある方々が大所高所で判断すると期待している」と述べ、再考が望ましいとの考えを示した。(2010/03/26-17:46)

4269名無しさん:2010/03/26(金) 18:21:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100326/stt1003261808006-n1.htm

民主党、月内の公認発表見送りへ
2010.3.26 18:07

 民主党は、29日に予定していた参院選の第2次公認候補者発表を来月上旬に遅らせる方針を固めた。党関係者が26日、明らかにした。民主党は29日の定例の党役員会と常任幹事会で、第2次公認の了承を求め、発表することにしていた。小沢一郎幹事長も25日の政府・民主党首脳会議で、鳩山由紀夫首相に「3月中にほぼ全部出そろう」と報告していたが、定数2の京都、茨城選挙区などで2人目の候補者擁立が難航しているためだ。

4270名無しさん:2010/03/26(金) 18:24:29
>野中氏は記者団に、民主党からの候補者擁立について「ありません」と否定した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100326/stt1003261809007-n1.htm

野中氏が民主に陳情
2010.3.26 18:09

 全国土地改良事業団体連合会(土改連)の会長を務める野中広務・元自民党幹事長は26日、国会内で民主党幹事長室に対し、安定した食糧自給率の確保などの農業政策に関する陳情を行った。土改連側が求めた小沢一郎幹事長との面会は実現せず、民主党側は一川(いちかわ)保夫副幹事長が対応した。土改連は自民党の参院選比例代表への組織内候補の擁立を撤回したが、野中氏は記者団に、民主党からの候補者擁立について「ありません」と否定した。

4271名無しさん:2010/03/26(金) 18:26:34
>>4255 >>4266
http://www.asahi.com/politics/update/0326/OSK201003260111.html

国民新・亀井郁夫氏、参院選立候補へ 後継調整が不調
2010年3月26日18時14分

 国民新党副代表の亀井郁夫参院議員(76)が26日、今夏の参院選に同党公認で広島選挙区(改選数2)から立候補する考えを表明した。一時は引退の意向を周囲に伝えていたが、朝日新聞の取材に「いい後継者がおらず、意を決した」と語った。亀井氏は党代表の亀井静香金融・郵政改革相の実兄で現在2期目。

 党関係者によると、2月ごろには後継として元広島県議の河井案里氏(36)を擁立する話が進んでいたが、夫の克行氏が自民党衆院議員であることや後援会の意向などから不調に終わったという。河井氏も26日、記者会見で立候補を断念すると発表した。

4272名無しさん:2010/03/26(金) 19:25:41
>>4243 >>4258
http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20100326-610323.html

前田日明氏は国民新党から出馬か

 国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)は26日午前の記者会見で、元格闘家前田日明氏(51)について参院選東京選挙区の公認候補としての擁立を検討していることを明らかにした。

 前田氏は昨年12月に民主党の比例代表候補に内定したが、同党からの出馬は辞退する意向。永住外国人への地方選挙権付与に反対するなど国民新党の政策に同調しているとされる。

 亀井氏は25日に前田氏と会談したことを認めた上で「非常に素晴らしい男だ。民主党をひっぱたいてきたから評価すると(本人に)言った」と擁立に前向きな考えを示した。

 [2010年3月26日11時20分]

4273名無しさん:2010/03/26(金) 20:10:28
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100327k0000m010049000c.html

参院選:民主静岡県連方針を小沢氏拒否「2人擁立原則」と

 民主党の小沢一郎幹事長は26日、党本部で同党静岡県連の牧野聖修会長と会談した。牧野氏は参院選静岡選挙区(改選数2)で、2人目の候補を県連としては擁立しない方針を伝えた。小沢氏は「2人区は2人立てるのが原則だ」と拒否したが、静岡県連が小沢氏の方針に公然と反対したことは波紋を広げそうだ。

 小沢氏は改選数2以上の選挙区では複数候補を擁立する方針を示しているが、「政治とカネ」問題などの影響で内閣支持率が低迷。候補者選びも改選数2の選挙区(12選挙区)のうち4選挙区で2人目が決まっていない。

 小沢氏は「4月2日には第2次公認を発表したい。それまでに(県連が擁立しなければ)党本部で候補を出すこともあり得る」と複数擁立を貫く考えだが、共倒れなどを懸念する地方組織には慎重論もくすぶっている。【念佛明奈、望月和美】

毎日新聞 2010年3月26日 19時52分

4274名無しさん:2010/03/26(金) 20:59:43
http://www.asahi.com/politics/update/0326/TKY201003260440.html
前田日明氏、国民新が東京で擁立 民主比例出馬は破談
2010年3月26日20時45分

 国民新党の亀井静香代表(金融担当相)は26日の閣議後の会見で、今夏の参院選東京選挙区(改選数5)に元格闘家の前田日明(まえだ・あきら)氏(51)を同党公認で擁立する方針を明らかにした。前田氏は昨年末、民主党の比例区候補として内定していたが、調整がこじれて今月上旬の1次公認では発表が見送られていた。

 亀井氏は25日、東京都内で前田氏と約1時間話し合い、擁立で大筋合意したという。26日の会見で、亀井氏は前田氏について「非常に素晴らしい男だ」と指摘。前日の会談について「『何より民主党をひっぱたいてきたからお前を評価する』と言った」などのやりとりを紹介した。

 前田氏は新日本プロレス出身で、総合格闘技団体「リングス」を設立したことで知られている。

4275名無しさん:2010/03/26(金) 21:32:23
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/1065

政府・与党の農業政策、自民支持切り崩し 行政と農協引き離す
2010/3/26 21:12

 政府・与党が、農業政策を通じて自民党の支持団体を切り崩す狙いを鮮明にし始めた。農林水産省がまとめる今後10年の農政のあり方を示す「食料・農業・農村基本計画」には、農協依存からの脱却を盛り込む。国会議員や地方議員による組合役員兼職を禁止する法案の議員立法での今国会提出も検討。今夏の参院選に向け、自民党の牙城とされる農業分野を照準に政策面から切り崩しを図る。

 政府が閣議決定を目指す基本計画は、食料・農業・農村基本法に基づく農政の中期指針で、5年ごとに改定する。鳩山内閣が初めて策定する基本計画は、与党側との調整を経て「農業関係団体を経由した施策は、当該団体とかかわりが薄い者に対する政策効果の発現を限定させる場合もあった」と、農協外しと取れる表現を残す。その上で、農家など「可能な限り施策対象に直接作用するものに改善する」とした。

 自民党の農水関係議員はこうした動きに「行政と農協を切り離し、行政と農家を直接つなげば、農家票を自民党から引き離せるとの狙いだろう」と危機感を強める。

 一方、民主党は農協や農林中央金庫など協同組合役員と国会議員や地方議員の兼職を禁止する農業協同組合法等改正案の今国会提出も検討。組合の政治的中立を確保するのが狙いだが、選挙で自民党に協力しないようにけん制する思惑がある。

 農水省は1月、全国土地改良事業団体連合会などに、政治的中立の観点から議員の役員兼職を自粛するよう通知。通知に応じる団体もあるが、たとえば全国土地改良事業団体連合会、島根県土地改良事業団体連合会の会長にはそれぞれ自民党の野中広務元幹事長、青木幹雄前参院議員会長が名を連ねる。地方議員を含む兼職禁止に強制力を持たせる法改正も検討するのは、参院選後に控える来春の統一地方選をにらんだ策でもある。

 2010年度予算案を巡っては、小沢一郎幹事長が主導する形で、土地改良予算を09年度予算比で63%削減。小沢氏は野中氏の予算復活の陳情にも取り合わなかった。

4276名無しさん:2010/03/26(金) 21:50:32
>>4271

河井案氏が参院選立候補断念 '10/3/27

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 夏の参院選広島選挙区(改選数2)に、国民新党が公認候補者として擁立を検討していた元広島県議の河井案里氏(36)が26日、立候補を断念したことを明らかにした。無所属や他党からの立候補も「今のところ考えていない」と述べた。

 国民新党は現職の亀井郁夫氏(76)を公認する方針を固めた。河井氏は県庁で記者会見し「公認候補として立候補を打診され、前向きに考えたが、諸般の事情から合意に至らなかった」と述べた。

 広島選挙区にはこれまでに、民主党現職の柳田稔氏(55)、自民党新人の宮沢洋一氏(59)、共産党新人の大西理氏(44)、政治団体「維新政党・新風」新人の関佳哉氏(66)、同「幸福実現党」新人の植松満雄氏(51)が立候補を表明している。

4277名無しさん:2010/03/26(金) 22:35:36
>>4269
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4388828.html

民主、来月2日にも参院選2次公認発表

 民主党は、今年夏に行われる参議院選挙の第2次公認を、来月2日にも決定・発表する方針を固めました。

 民主党は今月3日、参議院選挙の第1次公認として、選挙区47名、比例代表40名に加えて推薦候補2名の合計89名の公認候補を発表していました。

 民主党としては、残りの候補者を今月中に発表したい考えでしたが、調整に手間取り、第2次公認の発表は来月にずれ込む見通しです。

 小沢幹事長は、複数区には2人以上の候補者を擁立する方針を打ち出していますが、静岡県連など複数の候補者擁立に消極的な地域もあり、当初の方針通り、すべての複数区で複数の候補者を擁立することができるかは不透明な状況です。(26日18:59)

4278名無しさん:2010/03/27(土) 10:23:14
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100327/CK2010032702000159.html
参院選2人目の擁立物別れ 民主県連と党本部が会談
2010年3月27日

 夏の参院選静岡選挙区(改選数2)の候補者数をめぐり、民主党の小沢一郎幹事長と同党県連の牧野聖修会長は26日、東京・永田町の党本部で会談し、小沢幹事長は2人目を受け入れるよう求めたが、牧野会長が拒んだため話し合いは物別れに終わった。

 党本部、県連の双方が歩み寄る兆しはなく、候補者調整の決定権を握る党本部が県連の理解を得ないまま、同選挙区で現職の藤本祐司国土交通政務官に続く2人目の擁立を強行する可能性が出てきた。

 会談は非公開で、牧野会長が終了後、中日新聞などの取材に応じた。それによると、小沢幹事長は「(4月)2日に最終の公認候補を発表したいが、このままでは静岡だけ発表できなくなる」と協力を迫った。牧野会長は「われわれも意見を積み重ねてきた。情勢は厳しく2人競い合うことで民主党の票が増えるとは思えない」と主張したという。29日の県連常任幹事会でも、この考えを確認する意向を伝えた。

 党本部の姿勢に対しては、県連の支持団体、連合静岡も「2人目にこだわるなら、藤本氏も応援しない」と反発を強めている。

4279名無しさん:2010/03/27(土) 10:24:23
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0002815409.shtml
参院選立候補打診に慎重姿勢 北口・明石市長

 今夏の参院選で、北口寛人明石市長(44)がみんなの党から立候補の打診を受けて10日余りが過ぎた。以前から国政転身に意欲的とされる北口氏にとって、「渡りに船」とも言える好機だが、厳しい選挙戦も予想され、慎重に対応を検討している模様だ。一方、北口氏の参院選転出をにらみ、元衆議院議員の弁護士泉房穂氏(46)が次期市長選への立候補を検討するなど、北口氏の決断に注目が集まる。(森本尚樹)


 北口氏は県議だった父の引退に伴い、1999年の県議選に民主党公認で立候補して当選。2003年、当時の明石市長が歩道橋事故などの責任を取って辞任したことに伴う市長選で初当選、07年に再選された。

 自治体運営のかじを取る北口氏だが、関係者によると、北口氏は県議時代から国政に強い関心を抱き続けているとされる。市長に近い市議は「立候補の打診に、大いに心揺さぶられているはずだ」と推察する。

 ただ、打診から10日余り、北口氏は「客観的な環境を踏まえて判断したい」と慎重な態度を崩さない。その背景には、参院選兵庫選挙区をめぐる厳しい展望があるとみる関係者は多い。

 共同通信社が3月6、7日に実施した世論調査によると、みんなの党の支持率は3位の3・9%と勢いがあるものの、所属議員は全員が関東地区選出で、関西の地盤は弱い。県内の組織力はぜい弱で、資金力も乏しいとの見方が根強い。

 さらに、北口氏自身も全県的な組織を持たず、知名度も限られる。兵庫選挙区では2議席をめぐって民主の現職・新人、自民現職らが激突する構図で、一部の後援会関係者や与党系市議は「どれだけ勝算があるか疑問」と指摘する。

 25日明らかになった泉氏の立候補意向は、北口氏周辺から「北口市長の退路を断とうという揺さぶりでは」とも受け止められている。みんなの党は「選挙区は3月中に候補を決めたい」としているが、北口氏は「3月中には決めかねる」とも話し、後援者らの意見を十分に踏まえた上で最終決断する構えだ。

(2010/03/27 09:15)

4280名無しさん:2010/03/27(土) 10:25:26
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002815435.shtml
参院選、兵庫の候補必ず出す みんなの党・渡辺氏

 みんなの党の渡辺喜美代表は26日の会見で、今夏の参院選について「兵庫選挙区では必ず(候補を)出す」と明言し、現在立候補を打診している北口寛人明石市長(44)の擁立が実現しなかった場合でも別の候補を立てる方針を明らかにした。


 北口市長については「改革マインドにあふれた市長で、みんなの党としてふさわしい人材だと思っている」とし、「ご縁があればできるだけ早くお会いし、候補になってほしいとお願いしたい」と述べた。

 同党は現在、神奈川や愛知など4選挙区と比例代表合わせて10人の公認候補を内定している。

(磯辺康子)(2010/03/27 08:15)

4281名無しさん:2010/03/27(土) 10:26:21
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001003270003

河井氏「条件そろわず」/参院選断念
2010年03月27日

 今夏の参院選広島選挙区(改選数2)に、国民新党公認で立候補する意向を示していた元県議の河井案里氏(36)。26日に開いた記者会見で「前向きに検討してきたが、条件がそろわなかった」と断念の経過を語った。ただ、その「条件」の具体的な説明は聞かれず、断念の理由にあいまいな印象を残した。
 党関係者によると、河井氏は昨年末、党代表の亀井静香氏から立候補を打診された。しかし2月に入り、無所属で立候補したいと関係者に伝えてきたという。一方、河井氏は会見で「公認を拒んだことはない」とこの話を否定。あくまで「総合的な判断」だったと述べるにとどまった。
 同区にはこれまで、民主党現職の柳田稔氏(55)▽自民党前衆院議員の新顔、宮沢洋一氏(59)▽共産党県委員の新顔、大西理氏(44)▽幸福実現党の新顔、植松満雄氏(52)▽維新政党・新風の新顔、関佳哉氏(66)が立候補を表明済み。(鬼原民幸)

4282名無しさん:2010/03/27(土) 10:27:53
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100327-OHT1T00067.htm

亀井氏が前田日明氏への出馬要請認める

 国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革相(73)は26日午前の記者会見で、元格闘家の前田日明氏(51)に参院選東京選挙区の公認候補として、出馬要請をしたことを明らかにした。

 亀井氏は前田氏と25日に大臣室で約1時間会談。その席で「お前はナイスガイ!」と絶賛したという。昨年12月に民主党の比例代表候補に内定したが、政策や選挙資金の問題などで同党からの出馬を断った前田氏を「民主党、小沢(一郎)幹事長をひっぱたいて来たって言うから、評価すると(本人に)言った。気合の入った政治家になるよ」と評価し、興奮気味にまくしたてた。

 前田氏は、永住外国人への地方参政権に反対する国民新党の政策に同調しているという。要請を受けた前田氏は、近日中にも出馬問題の結論を出す見通し。

(2010年3月27日06時02分 スポーツ報知)

4283名無しさん:2010/03/27(土) 10:29:06
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100327ddm005010009000c.html

選挙:参院選・静岡選挙区 民主県連「2人目擁立せず」 小沢幹事長は拒否

 民主党の小沢一郎幹事長は26日、党本部で同党静岡県連の牧野聖修会長と会談した。牧野氏は参院選静岡選挙区(改選数2)で、2人目の候補を県連としては擁立しない方針を伝えた。小沢氏は「2人区は2人立てるのが原則だ」と拒否したが、静岡県連が小沢氏の方針に公然と反対したことは波紋を広げそうだ。

 小沢氏は改選数2以上の選挙区では複数候補を擁立する方針を示しているが、改選数2の選挙区(12選挙区)のうち4選挙区で2人目が決まっていない。

 小沢氏は「4月2日には第2次公認を発表したい。それまでに(県連が擁立しなければ)党本部で候補を出すこともあり得る」と複数擁立を貫く考えだが、共倒れなどを懸念する地方組織には慎重論もくすぶっている。【念佛明奈、望月和美】

毎日新聞 2010年3月27日 東京朝刊

4284名無しさん:2010/03/27(土) 10:30:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100326-OYT8T01141.htm

参院選「2人目」党本部擁立も
民主 県連との会談物別れ

 民主党県連の牧野聖修会長(衆院静岡1区)は26日、党本部で小沢幹事長と会談し、今夏の参院選静岡選挙区(改選定数2)で、焦点となっている同党2人目の候補者擁立について協議した。牧野氏が2人目擁立は難しいとの考えを伝えたのに対し、小沢氏は「2人区では2人の候補を擁立するのが原則」と譲らず、会談は物別れに終わった。小沢氏は県連が最終的に擁立しなかった場合、党本部で独自に2人目を擁立する考えも示唆したという。

 牧野氏が会談後、報道陣に明らかにした。牧野氏は「2議席目の擁立は難しい。(立候補を決めた)藤本祐司氏の当選も厳しくなる」と伝え、理解を求めた。これに対し小沢氏は再考を促すとともに、「県連が最終的に擁立しなければ、党本部で擁立することもある」としたうえで、「全国で静岡県だけそういうことになるが、それでもいいのか」とも述べたという。

 牧野氏は、県連が29日に開く常任幹事会について、「今まで県会議員らの意向を集約してきた。県連として最終決定したい」と述べ、2人目の擁立断念を最終決定したい考えを示した。

 党本部は今月5日、磐田市在住の30歳代の女性会社員を静岡選挙区の2人目の候補として県連に提示。9日には小沢氏が来県し、牧野氏や再選を目指す藤本氏の支援を決めた連合静岡に理解を求めた。ところが、県連内で慎重論が続出し、結論を県連三役に一任。牧野氏らは連合静岡とも協議し、23日、擁立は難しいとの意向を党本部に伝えた。

(2010年3月27日 読売新聞)

4285名無しさん:2010/03/27(土) 10:31:02
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100327/szk1003270315001-n1.htm

【参院選】民主静岡県連「2人目候補擁立せず」小沢氏、再考強く促す
2010.3.27 03:14

 民主党の小沢一郎幹事長は26日、党本部で、牧野聖修静岡県連会長(衆院静岡1区)に対し、夏の参院選で静岡選挙区(改選2)について「県連が(2人目の候補を)擁立できない場合、党本部で決めることになるが、そんなことはしたくない」と努力するよう重ねて求めた。牧野氏が「現職の当選が厳しくなる」と、2人目の擁立の見送りに了承を求めたため。

 また、小沢氏は第2次公認の発表を月内ではなく、4月2日に行う考えを明らかにしたという。

4286名無しさん:2010/03/27(土) 10:32:11
http://www.shinmai.co.jp/news/20100327/a-3.htm

小沢幹事長、「月内にも2人目擁立」
3月27日(土)

 民主党の小沢一郎幹事長は26日、長野県連の羽田雄一郎代表代行と国会内で会談し、夏の参院選県区(改選定数2)について、執行部が掲げる複数擁立方針の「例外とはならない」と述べ、現職の北沢俊美防衛相(72)に続く2人目の候補を月内にも党本部主導で決める意向を伝えた。
 小沢氏は、改選数2以上の選挙区に複数擁立する方針をあらためて説明。羽田氏は「県連の組織はまだ十分でなく、2人目擁立は困難」と主張したものの、平行線に終わった。

4287名無しさん:2010/03/27(土) 10:33:18
http://www.asahi.com/politics/update/0327/TKY201003260574.html

参院選で自民候補応援 舛添氏、青木前参院会長に約束
2010年3月27日3時0分

 新党構想や執行部批判を繰り返した自民党の舛添要一前厚生労働相が青木幹雄前参院議員会長に会い、一連の発言を釈明し、夏の参院選で自民候補の応援に全力を尽くすと約束していたことがわかった。

 話をしたのは今月17日。国会内の自民党控室で、舛添氏が「谷垣降ろしと伝えられたが、そんなことは考えていません。どこにでも選挙の応援にいきます」と伝え、青木氏は「わかってますよ」と応じたという。26日も同じ控室で会談し、参院選情勢の分析。青木氏は「私は(選挙)強いですから」と舛添氏の応援を断ったという。

 舛添氏は昨秋の総裁選で待望論が高まったが、青木、森喜朗両氏との会談後に断念した。年明け以降は「小沢一郎さんは自民党の最も古いやり方を踏襲しているが、我が党にもそういう考えの方がいる」と世代交代論を主張したが、鳩山邦夫元総務相が離党届を提出した15日以降、慎重な発言に転じていた。(南彰)

4288名無しさん:2010/03/27(土) 10:34:58
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100327ddlk22010201000c.html

参院選’10静岡:民主県連複数擁立、小沢氏に拒否直訴 会談、平行線 /静岡

 民主党県連会長の牧野聖修衆院議員(静岡1区)は26日、同党の小沢一郎幹事長と会談し、今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に、既に公認擁立を決めている現職に加え、2人目の候補の擁立を拒否する考えを伝えた。しかし小沢氏は「県連が擁立しないなら、党本部で2人目を出すこともあり得る」と迫った。約40分の話し合いは平行線に終わり、複数擁立をめぐる綱引きは一層激しくなっている。

 牧野氏は26日、県連代表代行の津川祥吾衆院議員(静岡2区)と東京・永田町の同党本部で小沢氏と会談した。牧野氏によると、県連三役は現職の藤本祐司氏(53)を単独擁立する考えで、この方針を29日の常任幹事会で決定することを小沢氏に伝えたという。

 これに対し小沢氏は複数擁立を目指す姿勢を崩さず、「分裂するような選挙はしたくない」と強くけん制。参院選の2次公認を4月2日に発表する考えを示し、「静岡だけ2人目を発表できなくなる」などと翻意を迫った。

 牧野氏は会談後、記者団に、内閣支持率の低迷を念頭に「2人を擁立すれば1議席確保も危うくなる。方針を変える気はない」と、小沢氏との対立も辞さない考えを強調した。【望月和美】

毎日新聞 2010年3月27日 地方版

4289名無しさん:2010/03/27(土) 11:33:19
参院選挙使用に変更ってこと?


http://www.yunomegumi.net/

長岡京市議会議員 ゆうの恵のホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
現在、リニューアルに向けて工事中です。

4290名無しさん:2010/03/27(土) 16:19:06
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100327ddlk34010616000c.html

選挙:参院選 国民新党、亀井郁夫氏を公認へ 河井前県議は断念 /広島

 今夏の参院選広島選挙区(改選数2)で、国民新党は26日までに、現職の亀井郁夫氏(76)を公認候補として擁立する方針を固めた。党での機関決定を経て、正式に表明する。公認候補として挙がっていた前県議の河井案里氏(36)は同日記者会見し、立候補の断念を表明した。

 同党関係者によると、郁夫氏は弟の亀井静香代表と25日に協議。亀井代表が「頑張ってくれないか」と公認する方針を伝え、郁夫氏は了承したという。

 亀井代表は、昨年11月の知事選で河井氏を応援。同12月には、参院選での国民新党からの立候補を打診し、その後接触を重ねたが、擁立には至らなかった。26日に県庁で記者会見した河井氏は「前向きに真剣に検討していた。合意できなかったのは残念だが、打診は光栄に思っている」と話した。無所属での出馬については「今の時点では考えていない」とした。

 同選挙区には、民主現職の柳田稔氏(55)、自民新人の宮沢洋一氏(59)、共産新人の大西理氏(44)、維新政党・新風新人の関佳哉氏(66)、幸福実現新人の植松満雄氏(51)が立候補を表明している。【加藤小夜】

毎日新聞 2010年3月27日 地方版

4291名無しさん:2010/03/27(土) 17:30:54
>>4106
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032700296

参院滋賀に新人=自民県連

 自民党滋賀県連は27日、夏の参院選滋賀選挙区に、新人で公認会計士の武村展英氏(38)を擁立することを決めた。近く党本部に公認申請する。武村氏は県連の候補者公募に応募し、党員投票で勝利した。(2010/03/27-17:16)

4292名無しさん:2010/03/27(土) 18:44:30
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/7303/

2010参院選・佐賀 第2部・業界団体編<5完>医療 政策本位でリスク回避
(2010年3月27日掲載)

 「次に政権が代わったら、また強いところにいくのか」
 
 日本歯科医師連盟(日歯連)の理事会。同連盟理事でもある県歯科医師連盟(県歯連)の寺尾隆治会長は政権交代後、民主党との選挙協力が議論されるたびに声を上げた。が、日歯連は民主への傾斜を強め、2月19日には夏の参院選比例区に民主が擁立する歯科医出身候補への支援を決めた。
 
 政権交代後、日歯連の転進ぶりは際立っていた。鳩山内閣発足2日後の昨年9月18日、参院選比例区に自民党から組織内候補を擁立するという方針を即座に撤回。その見返りとでもいうように、同12月に示された2010年度診療報酬改定で、歯科は医科の伸び率を上回る2・09%増という“果実”を手にしていた。
 
   ■   ■
 
 長年、「与党支持」で自民を支援してきた県歯連。それは日歯連も同じで、与党が代わった以上、民主支援に移るのは「当然の流れ」(県内の歯科医)と受け止める向きもある。だが、寺尾会長は言う。「地方議会は自民の議員が圧倒的。中央や大都市のように簡単にはいかない」
 
 政権交代で生じた国政と地方議会での与野党のねじれ。県歯科医師会は現在、歯の健康に関する理念をうたう「歯科保健条例」の制定に向け、県議会最大会派の自民に協力を要請中で、「地方では自民との協力も欠かせない」(寺尾会長)のが現実だ。
 
 それに加え、鳩山邦夫元総務相の自民離党など政界再編の動きもあり、政治情勢は流動的で不透明さを増している。
 
 「診療報酬改定では民主党に感謝しなきゃいけない。だが、もう政党選挙をする気はない。今後は政策、人物本位でいく」。寺尾会長は、吹っ切れたように語る。
 
   ■   ■
 
 同じく自民一辺倒できた日本医師会(日医)はいま、4月1日の会長選に向け論戦の真っただ中。従来の自民支持路線に軸足を置く現会長に、民主支持派と政治的中立派の各候補が挑む三つどもえの構図で、参院選への対応は決まっていない。県医師会も、方針を打ち出せない状況だ。
 
 自民支持団体の中で、とりわけ有力だった日医。だが、内部では「政治的中立」を求める声が強まっているという。
 
 政権交代直後、診療報酬改定を議論する中央社会保険医療協議会メンバーから日医執行部は外され、歯科が果実を得たのに対し、日医の中核である開業医は再診料を引き下げられた。「日本は政治リスクがない国と思っていたが、政権交代で学習した」。県内のある開業医は、特定政党に傾斜する危うさを実感している。
 
 4月から県医師会専務理事となる藤川謙二医師はいう。「社会保障が政治や政党に振り回されてはいけない。医師会はどの政党にも偏らない、政策本位の全方位外交をすべきだ」

診療報酬改定
 ほぼ2年ごとに改定され、全体の改定率は内閣が決め、個別単価は中央社会保険医療協議会(中医協)の答申を受け、厚労相が決定する。民主党は医療崩壊を防ぐため、診療報酬増額を政権公約に掲げ、2010年度は全体で0・19%(700億円)増と10年ぶりの引き上げとなる。医科は1・74%増、歯科は2・09%増で、歯科の上げ幅が医科を上回るは32年ぶり。再診料は、中小病院で90円増、開業医に多い診療所で20円減となる690円に一本化される。

4293名無しさん:2010/03/27(土) 19:54:44
>>3970
>2つしかない椅子をめぐり争う構図。与党から3人も出て
>どうするの?

【余談レス、その1】2人区に与党候補3人の過去の例

1998年の通常選挙で宮城選挙区に、自民、自民、自民系無所属(自民の支連推薦)と2人区に3人立ち、
週刊誌に”他陣営は「自民は(2人区で)どうやって3人当選させるんだ」”といった記事が載りました。

自民の支部レベルでの支援で戦って落選した自民系無所属は後に民主党に入党して衆院選で当選して
代議士になったものの連座制適用が適用されてしまった人。
スレの上のほうで出ているとおり今回の参院選では候補になれなかった人。

>>4292【余談レスその2】
>歯科が果実を得たのに対し、日医の中核である開業医は再診料を引き下げられた。「日本は政治リスクがない国と思っていたが、政権交代で学習した」。

開業医は再診料を引き下げられた。「政権交代で学習した」(笑)。大爆笑してしまいました。

今後10年間に与党や連立与党の組み換えがあるかもしれませんから日医幹部はもっと「学習」(笑)してください^^;

>>3811-3817【余談レスその3】
レスで書き落とした部分を少しだけ補足。
「あの人は共産党系の病院に行った」とかは別に同級生たちはなんとも思わないです。そういう選択肢もあるな、って感じで。
他方、同級生たちから悪口を言われるのは、大正時代以来の敵(ライバル、天敵)の大学に入局した人。
卒後、本学残留率80%くらいの大学(=「愛校心が強い大学」)だと、どうしてもこうなってしまいます。

4294名無しさん:2010/03/27(土) 20:40:30
>>4096
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032701000786.html

日本医師会会長選で演説会 与党との距離で見解

 4月1日投開票の日本医師会(日医)会長選で、立候補届け出締め切り後初めての演説会が27日午後、岡山市であり、候補者が政権与党との距離について見解を示した。

 原中勝征・茨城県医師会長はすでに構築した民主党との関係を強調。「4年間政権を取っているのは確かだ。次の診療報酬改定時に医療費を上げる力があると信じている」とアピールした。

 一方、現職の唐沢祥人会長と森洋一・京都府医師会長は、与野党問わず政策提言する立場を鮮明に。唐沢氏は政界再編の可能性を指摘し、「どのような政権が誕生しようとも、医療政策の方向性を提示することが日医の使命だ」と主張した。

 森氏は「政権に左右されず、国民の声を背景に強く訴えていく。自民党もしっかりした野党になるように、われわれの声を反映させていかなければいけない」と訴えた。

 会長選には、京都府医師会員の金丸昌弘氏も立候補している。

2010/03/27 19:59 【共同通信】

4295名無しさん:2010/03/27(土) 20:43:33
>>4291
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100327119.html

25人の公募者から決定!自民、参院滋賀に武村氏
 自民党滋賀県連は27日、夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)に公認会計士武村展英氏(38)を擁立し、近く党本部に公認申請することを決めた。

 県連の公募には25人が応募し、最終審査に3人が残った。党員投票の結果、武村氏の獲得票数が最も多かった。

 武村氏は滋賀県出身。衆院議員の秘書経験があり「政治とカネの問題に切り込むため、実務能力を生かしたい」と述べた。

 同選挙区にはほかに、民主党現職の林久美子氏(37)、共産党新人の川内卓氏(54)ら3人が出馬表明している。

[ 2010年03月27日 20:22 ]

4296名無しさん:2010/03/27(土) 21:46:44
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003270034/
社民県連合が定期大会、選挙区擁立見送りも検討/横浜
2010年3月27日

 社民党県連合(代表・福島瑞穂内閣府特命担当相)の2010年度定期大会が27日、横浜市内で開かれた。今夏の参院選神奈川選挙区について「公認候補を擁立する」との09年度方針の継続を決定。しかし、県連合執行部は「全国比例選へ集中するのも選択肢」と、擁立見送りも検討していることを明らかにした。

 全国比例候補予定者でもある福島氏は大会あいさつで「3人以上の改選区へは候補擁立」との党本部方針にふれ、「沖縄に次ぐ基地県の神奈川で社民の旗を立てて戦いたい」と擁立作業の続行を表明した。

 大会では、南関東(神奈川、千葉、山梨県)では比例の支援対象を福島氏とし、候補者名投票で対応することを確認。高橋八一幹事長はこれを踏まえ「比例区においての個人名での投票を徹底するため、選挙対応を比例にしぼることも考えたい」との方針を示した。

 質疑では、先の総選挙で県内比例得票が20万票にとどまったことを挙げ「議席獲得には70万票は必要で現状との差が大きい。擁立の是非は慎重に判断したい」などと答弁した。統一地方選へ向けては参院選までに第1次公認を決め、連動して党勢拡大を目指すとした。人事では福島氏が代表、高橋氏が幹事長に再任された。

4297ぐらもん:2010/03/27(土) 21:49:44
>>4295
武村氏になったのか。山分氏ならユニークでおもしろいことになったのに。
2003年の予備選で宇野に負けてから7年は長かったろうな。

滋賀報知新聞 2003衆院選 滋賀選挙区動向(4)
投票率52%で五万票の攻防か =宇野に肉迫の三日月、健闘する石堂=
http://www.shigahochi.co.jp/old/bno/2003/03-10/n031023.html
(抜粋)
●評価分かれる予備選
 自民党県連は二月二十三日、新3区の候補者となる支部長を選ぶ全国で初の予備選挙を行った。宇野治(56)、吹田市の元市議の生野秀昭、元衆院議員秘書の武村展英の三人で予備選が行われ、宇野が圧勝した。しかし、古参の宇野支持者は「民主の公募に応募した1区・上野賢一郎(38)は予備選を行わずに、宇野宗佑元総理の娘婿(むこ)で、県議三期の宇野には予備選をさせた河本英典県連会長ら県連幹部の真意が分からない。武村が、草津市に帰って本格的な政治活動に入ると聞くが、複雑な思いだ」と不信感を募らせるなど、河本の親心が誤解を招くことも。

4298チバQ:2010/03/28(日) 12:00:55
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100328t11017.htm
中野氏に比例代表出馬打診 参院選自民宮城県連
 自民党宮城県連会長の小野寺五典衆院議員(宮城6区)らが27日、元衆院議員の中野正志氏(62)に対し、夏の参院選で比例代表に立候補するよう打診した。

 関係者によると、小野寺会長らは中野氏の自宅を訪れ立候補を促した。中野氏は立候補するかどうか明言しなかったという。

 中野氏は取材に対し「県連幹部から要請を受けたことは、大変重く受け止めている。後援者と相談した上で判断したい」と話している。

 県連は今後、党本部を交えて中野氏の意思確認をしていくとみられる。
 中野氏は昨年夏の衆院選宮城2区で落選。県連が今年1月に実施した参院選宮城選挙区(改選数2)の公認候補の公募に応募したが、最終選考で選から漏れた。

 その後も中野氏は「夏(の参院選)への思いを捨てることはできない。何らかの形で必ず立候補する」と語っていた。


2010年03月28日日曜日

4299神奈川一区民:2010/03/28(日) 13:10:43
【神奈川】
参院選挙区の2人目擁立断念
自民県連会長が表明
2010年3月28日

 自民党県連の菅義偉会長は二十七日、横浜市内で開かれた県連役員総会後の記者会見
で、今夏の参院選神奈川選挙区(改選数三)の候補を、すでに公認が決まっている現職
の小泉昭男氏(64)に絞り、二人目擁立を断念する方針を明らかにした。

東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100328/CK2010032802000064.html

4300名無しさん:2010/03/28(日) 13:33:27
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100328ddlk14010161000c.html

選挙:参院選・神奈川選挙区 自民県連、2人目擁立断念 共倒れ回避を踏襲 /神奈川

 自民党県連の菅義偉会長は27日、今夏の参院選神奈川選挙区(改選数3)への2人目の公認候補の擁立を断念する意向を明らかにした。横浜市中区で同日あった県連役員総会後の会見で「1人でいきたい。あえて危険を冒して戦わなくても、民主党に(議席)二つはいかないだろう」と述べた。鳩山内閣の支持率の低下を踏まえ、戦術を転換した形だ。

 自民は昨年末に現職の公認を決定後、2人目の擁立を模索していたが、参院選で2候補が共倒れした98年以来1人に絞ってきた路線を踏襲することにした。役員総会では菅氏の会長再任を正式決定し、竹内英明幹事長ら執行部の続投も決めた。菅氏は「民主党の独走を許さず、参院選、来年4月の統一地方選に勝利するために頑張りたい」と抱負を語った。

 一方、社民党県連も同日、横浜市中区で定期大会を開き、福島瑞穂代表、高橋八一幹事長ら主な執行部の再任を決めた。福島氏は会見で「参院選と統一地方選を一体となって戦い、成果を上げたい」と述べ、神奈川選挙区での独自候補擁立を急ぐ考えを示した。

 神奈川選挙区には▽民主現職2人▽自民現職▽共産元職▽みんなの党新人▽諸派新人2人−−の計7人が名乗りを上げている。【木村健二】

毎日新聞 2010年3月28日 地方版

4301名無しさん:2010/03/28(日) 13:34:53
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100328ddlk07010093000c.html

選挙:参院選 社民県連、選挙区の候補擁立断念 比例代表に活動集中 /福島

 社民党県連は27日、福島市で定期大会を開き、今夏の参院選福島選挙区(改選数2)で候補者擁立を断念し、比例代表に活動を集中させることを決めた。民主党と選挙協力せず、選挙区は白票の投票を呼び掛ける。

 古川正浩代表は大会で、「戦いの先頭に立つ候補者を立てられなかったことをおわびする。比例議席確保に全力を尽くす」と述べた。出席者から「負けを公認しているようなもの」などの反対意見も出たが承認された。

 同県連は昨夏の衆院選直後から人選を進めてきたが、有力な候補者が見つからなかった。衆院選でも県内小選挙区の擁立を見送ったが、比例票は05年の前回より伸びたため、参院選も比例に専念することにした。

 加藤雅美幹事長は大会後、「組織活動をしっかりやれば票は増やせる。民主党は選挙区に2人出し、比例も出す。(選挙協力の余地はなく)交渉は向こうが閉ざした」と語った。

 同県連は同日、参院選に向けた総合選対本部(本部長・古川県連代表)を発足させた。結成総会では、県内の獲得目標を比例で7万5000票とすることなどを確認した。【関雄輔】

毎日新聞 2010年3月28日 地方版

4302名無しさん:2010/03/28(日) 13:36:12
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100328ddlk20010010000c.html

選挙:参院選 民主・小沢氏、羽田氏に「2人区に2人不変」 /長野

 民主党県連の羽田雄一郎代表代行は27日、26日に同党の小沢一郎幹事長と国会内で会談し、今夏の参院選長野選挙区(改選数2)について、小沢氏が「党としては2人区では2人立てる方針は変えない」と語ったことを明らかにした。羽田氏は既に公認擁立を決めている現職の北沢俊美防衛相(72)のほかには県連として擁立しない考えを改めて伝えたが、小沢氏は複数擁立の姿勢を崩さなかった。

 県連は内閣支持率の低迷や県連組織の弱さから2議席独占は困難とみて、2人擁立に否定的。一方、本部は県連が見送れば独自に候補者を立てる方針だ。

 北沢氏は27日、「党がそういう方針ならそれをのみこんで選挙をやる以外にない」と述べた。【福田智沙】

毎日新聞 2010年3月28日 地方版

4303名無しさん:2010/03/28(日) 13:37:45
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100328ddlk15010099000c.html

選挙:参院選・新潟選挙区 民主県連、現職・田中氏のみ公認を正式決定 /新潟

 民主党県連は27日、新潟市内で常任幹事会を開き、夏の参院選新潟選挙区(改選数2)の公認候補について、3選を目指す現職の田中直紀氏(69)1人に絞ることを正式決定した。

 県連の西村智奈美代表は会議後、取材に対し「公認候補2人擁立を目指してきたが、党本部と県連とで意見調整が進まず、参院選まで3カ月という時間の制約から、一日も早く動き出す必要があった」と説明。同日付で県連の参院選対策本部を立ち上げたという。

 再選を目指す近藤正道氏(63)の擁立を決めた社民党との協力については「党本部で議論される話」と述べるにとどめた。【畠山哲郎】

毎日新聞 2010年3月28日 地方版

4304名無しさん:2010/03/28(日) 13:39:14
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100328ddlk03010015000c.html

10参院選いわて:社民県連、候補擁立の結論先送り 連立政権先行き不透明で /岩手

 社民党県連合(小原宣良代表)は27日、定期大会を盛岡市内で開いた。7月にある参院選の選挙区は「政局の動向を注視」するとして、候補擁立について結論を先送りした。普天間基地移転問題で、連立政権の先行きが不透明なことから、民主党との選挙協力、独自候補の擁立のそれぞれに余地を残した。

 参院選で選挙区は、選挙対策委員会(委員長・小原代表)で協議を続け、比例代表は自治労出身の吉田忠智・大分県議を支援することを決めた。小原代表は「民主との選挙協力に配慮して比例に重点を置く考えと、3党合意に離反する政策決定がなされ連立政権を離脱せざるを得ない場合、選挙区に候補を擁立する考えがある」と説明した。【山口圭一】

毎日新聞 2010年3月28日 地方版

4305名無しさん:2010/03/28(日) 13:40:36
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100328/CK2010032802000018.html

参院選候補に武村氏 自民滋賀県連、公認申請へ
2010年3月28日

 自民党滋賀県連は27日、公募による今夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)の公認候補者選びで、公認会計士武村展英(のぶひで)氏(38)の擁立を決めた。近く党本部に公認申請する。

 武村氏は同県草津市出身。慶応大商学部を卒業し、石崎岳・元自民党衆院議員の政策秘書を務めた。武村氏は「(経歴を基に)即戦力として活動できることをアピールしたい」と意欲を示した。

 県連が行った候補者の公募には、全国から25人が応募し、県内の党員約9000人による投票で決めた。

 滋賀選挙区には、民主党が再選を目指す現職林久美子氏(37)を公認候補として擁立。共産党も同党県委員会書記長の川内卓氏(54)を立てており、三つどもえの選挙戦となる見通し。

◆党員の投票率26%と低迷
 今夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)の自民党候補者に27日に選ばれた武村展英氏(38)は「党改革に取り組みたい」と力強く抱負を語った。党員からは、若い力や即戦力に期待の声も。一方、県連は開かれた候補者選びを目指して党員による予備選を実施したが、投票率は26%と低迷。選挙態勢の強化に向けた課題も浮き彫りになった。

 候補者を決める臨時県連大会は近江八幡市のホテルであり、党員約250人が参加。マレーシア出身の産婦人科医山分ネルソン祥興氏(36)、水産加工関係企業に勤める戸坂健一氏(33)、武村氏の3人の演説後に投票を実施。事前の立会演説会と郵送で投じられた票を合計した結果、山分氏が438票、戸坂氏101票、武村氏1833票、無効27票となった。

 大会後の記者会見で武村氏は、衆院議員の政策秘書を務めた経歴から「国の予算をしっかり精査できる政策のプロとしての政治家を目指す」と抱負。民主党に対しては「政治とカネの問題を追及していきたい」と語った。

 投票で選ばれた要因については「3人のうち自分だけが滋賀出身。地元から候補が出なければという危機感があった。駅立ちや地域の集会に出て、主張を有権者に伝えたい」と意欲を示した。

 党員として投票した主婦(67)は「若い人の強い信念を感じ、自民党が変わるという期待を抱いた」と話した。

 県内全党員の投票による初の国政選挙の候補者選び。9205人の党員のうち、投票に応じたのは26%の2399人に止まった。上野賢一郎県連会長は「(投票率の低さに)危機感を持っている。党員が選挙に積極的に参加してもらえるようあらゆる方法でアピールしたい」と語った。早急に地域の党支部や職域団体の総会を開き、組織固めに取り組むという。

 (林勝)

4306名無しさん:2010/03/28(日) 13:41:54
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100327-OYT1T01010.htm

参院選神奈川選挙区、社民が独自候補擁立目指す

 社民党の福島党首(県連代表)は27日、横浜市内で開かれた神奈川県連定期大会後に記者会見し、夏の参院選神奈川選挙区(改選定数3)での独自候補擁立を目指す考えを改めて示した。

 県連は定期大会までの候補者決定を目指していたが、福島党首は、立候補を打診していた人に固辞されたことを明かし、「何としても公認候補を出したい」と述べた。

(2010年3月28日09時32分 読売新聞)

4307名無しさん:2010/03/28(日) 13:43:21
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100327-OYT1T01002.htm

参院選神奈川選挙区、自民が2人目擁立見送り

 自民党神奈川県連の菅義偉会長は27日、横浜市内で開かれた役員総会後に記者会見し、夏の参院選神奈川選挙区(改選定数3)に、2人目の候補を擁立しない考えを明らかにした。

 同党は昨年12月、同選挙区で現職の小泉昭男氏の公認を決定。県連はその後も、複数擁立の可能性を検討し、今月末までに結論を出すとしていた。

 菅氏は1人に絞る理由について、鳩山内閣の支持率低下などを背景に、「(2人を公認した)民主党の2議席(獲得)はないだろう。あえて共倒れの危険を冒して戦う必要はなくなった」と説明した。

 役員総会では、菅氏の会長続投が正式に決まったほか、竹内英明幹事長ら執行部全員の再任も報告された。

 菅氏は「参院選で勝利し、来春の統一地方選でも各議会で第1党を守っていく」と決意を語った。

(2010年3月28日09時32分 読売新聞)

4308名無しさん:2010/03/28(日) 13:45:13
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100328/CK2010032802000008.html

小沢民主幹事長が来県 連合福井に支援要請
2010年3月28日

 民主党の小沢一郎幹事長が27日、福井市を訪れ、連合福井に夏の参院選での支援を要請した。馬場修一会長ら幹部との意見交換会では、整備新幹線建設の必要性を強調するなど、地元への配慮をのぞかせた。

 小沢幹事長はあいさつで「(昨夏の)衆院選では『民主党になったら新幹線もできない』という話が自民党サイドからあったやに聞くが、必要なインフラ整備はするべきだ」と強調。「新幹線や高速道路網は早くつくるべきだとの考えから、予算要望を党側から出した」と“実績”も主張し、「参院選の投票日まで遅くても4カ月しかない。皆さんのご支援をお願いします」と力を込めた。

 馬場会長が小沢幹事長に提出した要望書も、経済雇用対策のほか、「地方の声」として北陸新幹線や中部縦貫自動車道など大型事業の早期建設を求める項目を盛り込んだ。

 冒頭あいさつ以外は非公開。馬場会長は終了後の取材に「最近、党が一枚岩になっていない状況には、こちらから意見した」とやりとりの一部を説明した。 

  (渥美龍太)

4309名無しさん:2010/03/28(日) 13:47:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100328/CK2010032802000093.html

民主は世代交代を 会長の武村氏 小寺前知事後援会発足
2010年3月28日

 今夏の参院選比例代表に民主党公認で立候補予定の小寺弘之前知事は二十七日、前橋市内で開かれた自らの後援会結成大会で「新政権への国民の期待が大きかっただけに『こんなはずではなかった』という戸惑いが、不安や失望に結び付いている」と述べ、危機感をあらわにした。

 小寺氏は前知事としての経験や知名度が頼み。「今の政治を見ていると居ても立ってもいられない。方向は間違っていないが、現実的に整理整頓し(目標に向かって)着実に一歩一歩近づかないといけない」と、行政の長の先輩としてもどかしさを口にした。

 後援会長に就任した元官房長官の武村正義氏はあいさつで「政治とカネの問題で民主党はけじめをつけていない。小沢さんも鳩山さんも『知らない』でごまかすのは、昔の自民党より悪い」と一刀両断。「民主党には若く頭の切れる人材がいっぱいいる。鳩山さんや小沢さんがあした辞めても心配ない」と暗に世代交代を求めた。 (加藤益丈)

4310名無しさん:2010/03/28(日) 14:55:47
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100328ddlk38010340000c.html

民主党県連:友近氏を中心に参院選実務準備−−方針確認 /愛媛

 民主党県連は27日、松山市内で常任幹事会を開き、候補がまだ決まっていない今夏の参院選について、選挙対策本部長代行の友近聡郎参院議員を中心に選挙体制の実務的な準備作業を先行して進めていく方針を確認した。

 候補者選考について、加藤敏幸県連代表は「最終的な調整に入っているが、もう少し待ってほしい」と述べた上で、「候補者が決まればスタートダッシュできるよう準備していきたい」と語った。

 また、4月25日に地域政策会議を開催し、県歯科医師会と意見交換することを明らかにした。【栗田亨】

毎日新聞 2010年3月28日 地方版

4311名無しさん:2010/03/28(日) 14:56:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032800086

参院選「2人目」で綱引き=小沢氏VS地方組織−民主

 民主党は、夏の参院選の第2次公認候補を来月2日にも決める方針だ。注目は改選数2の選挙区。民主党への逆風が強まる中、小沢一郎幹事長が「2人区」に複数候補を立てるとした方針を貫けるかが焦点だ。
 「2人目は難しい」。静岡県連の牧野聖修会長は26日、党本部で小沢氏と会い、静岡選挙区での複数擁立には地元の異論が強いことを説明。これに対し、小沢氏は「県連が決めなければ党本部で決めることもある」とクギを刺した。
 同党は3日に発表した1次公認で、12ある「2人区」のうち、社民党の現職が出馬する新潟などを除き、福島、茨城、長野、静岡、京都の5選挙区で2人目を決定できなかった。その後、福島で候補者が内定したが、長野は県連が擁立そのものをあきらめ、作業を中断。茨城と京都では、地元組織が候補者を決めたものの、小沢氏が「勝算は低い」と人選のやり直しを求めている。
 小沢氏が複数擁立にこだわるのは、候補者同士を競わせることで、支持層の拡大を図り比例票を掘り起こす狙いからだ。党選対幹部は「小沢氏は来年の統一地方選や次の衆院選をにらみ、党の足腰を鍛えようとしている」と話す。これに対し、一部の地方組織の動きが鈍い背景には、現職が落選を恐れていることや、共倒れへの警戒がある。
 もっとも、逆風を招いた一因は、政治とカネの問題を抱える小沢氏自身にあるのも事実。同氏を批判した生方幸夫副幹事長の「解任騒動」で、党のイメージはさらにダウンした。「党本部が頭越しに候補者を決めたら、地元は応援態勢を組まないだけだ」。2人目擁立に抵抗している長野県連関係者は、小沢氏の求心力低下を見越し、こう語る。(2010/03/28-14:47)

4312名無しさん:2010/03/28(日) 15:14:42
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100328ddlk25010348000c.html

選挙:参院選 自民県連、武村氏の公認申請へ 予備選76%得票 /滋賀

 自民党県連が実施していた参院選予備選は27日、近江八幡市で開かれた臨時県連大会で投開票され、全体2399票の76%を獲得した東京都港区の公認会計士、武村展英(のぶひで)氏(38)を公認候補とすることが決まった。週明けにも党本部に公認申請する。県内の党員数は9205人、投票率は26・0%だった。

 予備選には武村氏と医師、会社員の3人が立候補。郵便投票で圧勝した武村氏は「私が地元出身ということが評価されたのでは」と振り返り「政策のプロを目指したい」と抱負を述べた。激励に訪れた同党の大島理森幹事長は、党本部としても全国3県しかない国会議員空白区の滋賀県連を優先的に支援する考えを示した。

 武村氏は草津市出身。慶応大在学中から衆院議員政策秘書などを務め、06年に公認会計士登録した。今夏の参院選には民主現職の林久美子氏(37)と共産新人の川内卓氏(54)らも出馬意思を表明している。【稲生陽】

毎日新聞 2010年3月28日 地方版

4313とはずがたり:2010/03/28(日) 15:42:27
>>4309
すげえ。
考えてみれば武村氏は小沢氏と鳩山氏の両方に煮え湯を飲まされるわけだしなぁ。
>「政治とカネの問題で民主党はけじめをつけていない。小沢さんも鳩山さんも『知らない』でごまかすのは、昔の自民党より悪い」と一刀両断

4314名無しさん:2010/03/28(日) 15:45:01
http://www2.knb.ne.jp/news/20100328_23505.htm

参院選候補者選考 又市氏が今月中に小沢会談

 28日、社民党県連は、今年の夏の参院選の候補者選びについて、今月中に民主党の小沢幹事長と会談し、結論を出す考えを示しました。

今年夏の参院選・富山選挙区の候補者選考を巡っては、民主党県連が、高岡市のフリーアナウンサーの相本芳彦さん(53)を擁立し、党本部に公認申請しました。

 しかし、社民党や国民新党は、与党3党による無所属統一候補の擁立が前提と反発し、現在、党本部間に決定を委ねています。

 28日、社民党県連代表の又市征治・参議院議員は、富山市内での県連の常任幹事会で、「今月中に、民主党の小沢幹事長と会って、結論を出したい。」と述べました。

 参院選富山選挙区には、自民党前職の野上浩太郎さん、共産党新人の高橋渡さん、政治団体「幸福実現党」新人の小野彦治さんが、すでに出馬を表明しています。

4315名無しさん:2010/03/28(日) 15:55:29
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100328ddlk43010407000c.html

’10参院選くまもと:民主の本田氏推薦を決める−−連合熊本 /熊本

 連合熊本は27日、臨時執行委員会を開き、夏の参院選熊本選挙区(改選数1)で、民主党が擁立する新人の本田浩一氏(42)を推薦することを決めた。

 2日に民主県連からの推薦要請を受け、加盟労組で協議していた。昨年の県連の候補者選定では、連合の意向と異なる本田氏が選ばれたが、連合は県連から選考経緯の説明も受けたとして全会一致で推薦を決め、本田氏と政策協定を結んだ。

 手嶋一弘会長は「新しい日本を作るため参院選は安定多数を取らないといけない。精いっぱい頑張っていきたい」と述べた。民主県連の松野信夫代表は「熊本を含めた29の1人区の勝敗は重要で、3年前の前回選挙と変わらぬ支援をお願いしたい」と要望した。

毎日新聞 2010年3月28日 地方版

4316名無しさん:2010/03/28(日) 16:10:05
>>4309>>4313
生方の裏に実は武村がいたりとかすると面白いんだけどさすがにそれはないか。

4317とはずがたり:2010/03/28(日) 17:21:22
>>4316
そうだとするならまさにバルカン政治家っすねw

武村と小寺の繋がりは元知事同士以上のなんかがあるのでしょうかねぇ?

4318名無しさん:2010/03/28(日) 17:37:47
>>4317
>武村と小寺の繋がりは元知事同士以上のなんかがあるのでしょうかねぇ?

自治省に入省

4319とはずがたり:2010/03/28(日) 17:40:52
有り難うございます。
その自治省内で上司と部下とか仕事の絡みとかなんか繋がり有ったんでしょうかね??

4320名無しさん:2010/03/28(日) 17:44:32
入省が1年しか違わないから交流はあったのでは?

4321とはずがたり:2010/03/28(日) 17:47:37
おお,そんなに近いのか。有り難うございます。そんだけ近いと恐らく面識・交流あったでしょうね。
武村氏は随分昔の人のイメージでした。

4322名無しさん:2010/03/28(日) 18:00:26
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001003280001
民主県連役職 バランス重視
2010年03月28日

◆定期大会 新進石川は9人◆


 民主党県連は27日、金沢市内で定期大会を開き、新しい役員人事を承認した。代表の一川保夫参院議員と中谷喜和幹事長は留任、昨秋入党した保守系の県議会第2会派・新進石川の議員9人が全員役職に就き、夏の参院選に向けて党内のバランスを重視した形となった。小沢一郎幹事長も駆けつけて気勢を上げた=写真。一方、県連に造反して知事選に立候補した桑原豊氏と、桑原氏を支援した沢田貞県議は役職から外れた。


 一川代表は「昨夏の総選挙を経て国会議員が一気に5人に増えた。県民の期待に応えて、参院選でもしっかり勝利することが重要だ」とあいさつ。新進石川の金原博会長を県連顧問、宇野邦夫幹事長を同相談役、石坂修一県議を同幹事長代理とすることなどを柱とする新人事案を提案し、承認された。


 県連の意志決定機関「常任幹事会」のメンバーは16人から18人に増え、新進石川の議員も7人入った。一川代表は報道陣の取材に、「新しく入党された人やこれまで尽力された人など地域バランスも含めて考えた」と説明。一方、桑原、沢田両氏の処遇については「今後の政治活動などを見て判断していきたい」と述べるにとどめた。


 引き続き開かれた「参院選勝利決起集会」には、全国を遊説中の小沢一郎幹事長も出席。直前に金沢市長ら県内首長と懇談したことを明かし、「予算を通じて政権が変わったことを実感できない人が大部分だと思うが、実際に(新年度)予算が執行されると、新しい政治を必ず分かってくれると確信している」と主張。同党公認で参院選石川選挙区に立候補する新顔の西原啓氏(51)への支援を求め、「参議院はまだ(民主党単独で)過半数に達していない。みなさんの力で約束を実行できるパワーを与えて頂きたい」と訴えた。

4323名無しさん:2010/03/28(日) 18:11:58
>>4295 >>4312
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100328/CK2010032802000018.html?ref=rank

参院選候補に武村氏 自民滋賀県連、公認申請へ
2010年3月28日

 自民党滋賀県連は27日、公募による今夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)の公認候補者選びで、公認会計士武村展英(のぶひで)氏(38)の擁立を決めた。近く党本部に公認申請する。

 武村氏は同県草津市出身。慶応大商学部を卒業し、石崎岳・元自民党衆院議員の政策秘書を務めた。武村氏は「(経歴を基に)即戦力として活動できることをアピールしたい」と意欲を示した。

 県連が行った候補者の公募には、全国から25人が応募し、県内の党員約9000人による投票で決めた。

 滋賀選挙区には、民主党が再選を目指す現職林久美子氏(37)を公認候補として擁立。共産党も同党県委員会書記長の川内卓氏(54)を立てており、三つどもえの選挙戦となる見通し。

◆党員の投票率26%と低迷
 今夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)の自民党候補者に27日に選ばれた武村展英氏(38)は「党改革に取り組みたい」と力強く抱負を語った。党員からは、若い力や即戦力に期待の声も。一方、県連は開かれた候補者選びを目指して党員による予備選を実施したが、投票率は26%と低迷。選挙態勢の強化に向けた課題も浮き彫りになった。

 候補者を決める臨時県連大会は近江八幡市のホテルであり、党員約250人が参加。マレーシア出身の産婦人科医山分ネルソン祥興氏(36)、水産加工関係企業に勤める戸坂健一氏(33)、武村氏の3人の演説後に投票を実施。事前の立会演説会と郵送で投じられた票を合計した結果、山分氏が438票、戸坂氏101票、武村氏1833票、無効27票となった。

 大会後の記者会見で武村氏は、衆院議員の政策秘書を務めた経歴から「国の予算をしっかり精査できる政策のプロとしての政治家を目指す」と抱負。民主党に対しては「政治とカネの問題を追及していきたい」と語った。

 投票で選ばれた要因については「3人のうち自分だけが滋賀出身。地元から候補が出なければという危機感があった。駅立ちや地域の集会に出て、主張を有権者に伝えたい」と意欲を示した。

 党員として投票した主婦(67)は「若い人の強い信念を感じ、自民党が変わるという期待を抱いた」と話した。

 県内全党員の投票による初の国政選挙の候補者選び。9205人の党員のうち、投票に応じたのは26%の2399人に止まった。上野賢一郎県連会長は「(投票率の低さに)危機感を持っている。党員が選挙に積極的に参加してもらえるようあらゆる方法でアピールしたい」と語った。早急に地域の党支部や職域団体の総会を開き、組織固めに取り組むという。

 (林勝)

4324名無しさん:2010/03/28(日) 18:35:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032800167

今週中に参院選2次公認=小沢民主幹事長

 民主党の小沢一郎幹事長は28日午後、青森市内で開かれた同党青森県連の集会であいさつし、夏の参院選の第2次公認候補について「今週中に決定しなくてはならない予定だ」と述べた。執行部は来月2日にも常任幹事会を開いて決める方針。
 小沢氏はまた、衆院選マニフェスト(政権公約)の主要政策を盛り込んだ2010年度予算について「自民党政治の負の遺産を前提にしての予算としては、非常にいい予算ができた」と強調した。(2010/03/28-18:25)

4325チバQ:2010/03/28(日) 19:37:31
http://news.biglobe.ne.jp/politics/387/gen_100327_3877468295.html
民主小沢が受け皿狙う 参院選組織候補新人9人
日刊ゲンダイ 03月27日10時00分

●医者、歯科、宗教、不動産、自衛隊

 農協(JA)グループの政治団体「全国農政連」が23日、参院選での自主投票を正式決定した。長年、支援を受けてきた自民党は大ショックだが、もはや自民離れの業界団体は農政連に限らない。こうなることを予測して、民主党は比例候補に業界・組織票の受け皿をしっかり用意している。


●擁立するだけで自民に重圧

 小沢幹事長が導入した「陳情一本化ルール」や「議員連盟の整理・統合」で、昨年からジリジリと自民党からの組織票はがしが始まっていた。既に、「全国商工政治連盟」「全国土地改良政治連盟」が、自民党公認の比例候補擁立を断念。「日本医師連盟」は自民支持を撤回したうえ、4月の会長選の結果次第では、自民現職の候補の支援すら見直す可能性があるという。

「比例区で組織票を獲得しようという小沢幹事長の強いメッセージが感じられる」(政治評論家の小林吉弥氏)というように、民主党が1次公認した比例候補新人21人のうち9人は、そんな組織票の受け皿になりそうな候補者だ。女性歯科医師の西村は、父親が元東京都歯科医師会会長という大物。「日本歯科医師連盟」は、自民支持を撤回して、西村を組織内候補に決定。組織を挙げて支援する。

「森元首相が日本体育協会の会長を務めていることもあり、スポーツ選手は自民党から出馬するのが常でしたが、今回、体操の池谷は民主党公認です。スポーツ票を狙える。元北九州市港湾空港局長の伊藤は国交省の役人だった。これも従来なら自民党枠です。宗教界も保守ですからこれまでは自民中心だった。大手スーパー・ライフコーポの清水会長については、小沢さんが『全日本トラック協会』に支援を頼んだようです。流通業と運輸は関連があるからでしょう」(民主党関係者)

 宅建・不動産票の受け皿もある。自衛隊・防衛関連向けには、比例の矢野だけでなく、選挙区の山形で中堅の元防衛官僚の擁立も決め、セットで組織票を狙う。

「組織対策の候補者は超大物じゃなくていい。擁立することで、自民党や業界団体へのプレッシャーになればいいのです」(前出の民主党関係者) 有力業界団体でまだ民主党が候補を立てていないのは、「農業」「建設」「軍恩」「看護」。看護連盟は自民党から擁立することを決定済みだが、「闘う小沢幹事長なら、看護にも候補者をぶつけにいくんじゃないか」(政治ジャーナリスト)。最後は「軍恩」ぐらいしか、自民に残りそうにない。


【組織票を狙う民主党比例候補】

◆安藤高夫/日本医療法人協会政治連盟副委員長

◆池谷幸雄/日本体操協会理事

◆伊藤和央/元北九州市港湾空港局長

◆亀原了円/浄土真宗本願寺派住職

◆清水信次/ライフコーポレーション会長

◆西村正美/東京都中野区歯科医師会理事

◆野村紘一/不動産グループ代表

◆村田直治/曹洞宗住職

◆矢野義昭/元陸上自衛隊副師団長

(日刊ゲンダイ2010年3月24日掲載)

4326名無しさん:2010/03/28(日) 19:51:49
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1097992700/1358

永田町顔負けの権力闘争 日医会長選 '10/3/27

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 政権交代後、初となる日本医師会(日医)の会長選は政治との距離感を焦点に、4月1日の投開票まで1週間を切り、各陣営はラストスパート。「2、3位連合」の動きが表面化するなど、かつての自民党総裁選をほうふつさせる手練手管が繰り出され、「永田町顔負けの権力闘争」(閣僚経験者)に発展している。

 ▽一致したリスト

 「連合うんぬんの話が急に出てきた。誰も予想していなかったが、私が出馬をやめることはない」―。現執行部批判を繰り返し「親民主党」を隠さない原中勝征はらなか・かつゆき・茨城県医師会長(69)は26日、都内で会見し、対峙(たいじ)する唐沢祥人からさわ・よしひと・日医会長(67)、森洋一もり・よういち・京都府医師会長(62)両陣営への不快感をあらわにした。

 その理由は、ただひとつ。26日までに両陣営が公表した副会長候補3人のリストが完全に一致したからだ。

 日医会長選では、同時に定数3の副会長も争われる。従来は、それぞれの会長候補陣営が支持を獲得した各地の医師会幹部などを副会長候補として推薦。会長選で敗れた陣営の副会長候補が降り、勝利した陣営が正副会長を独占してきた。

 日医や地方の医師会、民主、自民両党国会議員ら関係者の話を総合すると、選挙戦は「原中氏優位」で推移。唐沢、森両陣営が異例の行動に出たことで、原中氏に対抗するため、関係者間で取りざたされていた唐沢、森両氏による“合従連衡”が一気に表面化した。

 ▽2、3位連合

 唐沢、森両氏の陣営幹部は「副会長候補は偶然の一致だ」と口をそろえる。しかし、ある地方医師会会長によると、両氏の一本化も水面下で模索され、民主党支持への急旋回は、いずれしっぺ返しを食らいかねないとの認識で一致したという。

 一本化は実現していないが、原中氏周辺は、同氏が会長に当選しても、有権者である代議員の過半数を押さえないと副会長は2、3位連合側が独占する可能性を指摘。「原中の当選を見越し、会長と副会長人事で“ねじれ”をつくる気だ」と神経をとがらせる。

 2、3位連合といえば、鳩山一郎首相の後継を決める1956年の自民党総裁選で、第1回投票で2位の石橋湛山陣営が決選投票で逆転に成功した秘策だ。

 ▽もろ刃の剣

 「私は鳩山先生に申し上げた。『初年度で医療費を下げることがあったら、誰が信じるか』と。マイナスだけはやめてほしいとお願いした」―。27日、岡山市で開かれた候補者演説会。原中氏は2010年度診療報酬改定の前提となった予算編成を引き合いに出し、鳩山由紀夫首相とのパイプをアピールした。

 しかし、政権への近さはもろ刃の剣にもなる。開業医の間では、今回の診療報酬改定で収入源の一つの再診料が20円引き下げられたことへの不満が根強い。

 こうした雰囲気を察してか、原中氏は演説会で「診療所だけ下げるのは絶対に許せないと政務官と大げんかした」と説明。病院勤務医重視の厚生労働省政務三役を批判し、「民主党幹事長室との協議機関設置」など、選挙で開業医票に熱い視線を送る党側との関係強化を強調する。

 一連の「政治とカネ」問題などで、鳩山内閣の支持率は半年で30%台に転落したが、これまで日医が支持してきた自民党も展望が開けたとは言えず、日医が会長選を通じてどのような選択を示すかが注目される。

4327名無しさん:2010/03/28(日) 20:04:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100328/stt1003281959004-n1.htm

参院選 「2人目」擁立 小沢氏と地方組織が対立 
2010.3.28 19:58

 民主党の小沢一郎幹事長が、夏の参院選での過半数獲得を目指し、改選数2の選挙区で「2人目」の擁立にこだわっている。だが、鳩山由紀夫首相や自身の「政治とカネ」問題に加えて、生方幸夫副幹事長をめぐる解任騒動で民主党への逆風は勢いを増しており、地方組織からは小沢氏の方針に異を唱える動きも出ている。小沢氏が地方の反発を抑え、今後も自身の方針を貫けるかは微妙な情勢だ。

 「思い切った改革が実行できるよう、何としても参院選で過半数をいただき、政権の基盤と力を与えてほしい」

 小沢氏は28日、青森市で同党県連の会合に出席し、参院選での支持を訴えた。そのうえで、発表がずれ込んでいる2次公認候補について「今週中に決定しなくてはならない」と強調した。

 ただ、小沢氏の意気込みとは裏腹に、改選数2の選挙区を中心に、候補者調整は難航している。静岡県連の牧野聖修会長は26日、党本部で小沢氏と面会した際、2人目の擁立を見送るよう要請。しかし、小沢氏は「県連で決めなければ党本部で決める。2人区は2人擁立が原則だ」と突っぱねた。

 同党が今月3日に発表した1次公認では、全国12の2人区のうち、社民党が出馬する新潟などを除き、福島、茨城、長野、静岡、京都の5選挙区で、地方の消極姿勢を理由に2人目を決めることができなかった。

 小沢氏の複数擁立方針は、候補者同士を競わせて票の掘り起こしを図り、党勢拡大に結びつける狙いがある。もっとも、「政治とカネ」問題などによる影響で、地方には現職の落選や共倒れを懸念する声が強く、小沢氏の方針がすんなり受け入れられる情勢ではない。

 同党幹部は「公認するしないで小沢氏と地方がもめては、参院選にとって大きなマイナスだ」と懸念している。

4328名無しさん:2010/03/28(日) 20:41:13
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100328/chb1003282028004-n1.htm
社民県連大会 参院選選挙区候補は未定
2010.3.28 20:06
 社民党千葉県連の定期大会が28日開催され、村上克子県連代表は夏の参院選について「党本部からは選挙区に擁立するよういわれているが、まだ個人名はでていない」と明かした。

 米軍普天間飛行場移設問題で溝が深まっている民主党との連携については「今後、連合と相談する」と述べるにとどめた。一方、来賓の生方幸夫民主党県連代表は「政策実現のために社民党にも協力してほしい。選挙協力ができるか検討したい」と話した。

 また同日、水口剛氏が県連副代表に、兼古博行氏が幹事長に就任した。

4329名無しさん:2010/03/28(日) 23:47:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100328-OYT1T00046.htm?from=navr
公明、参院選で他党推薦せず…非公式協力は容認

 公明党が夏の参院選で他党との選挙協力を見送る方針を地方組織に伝えていたことが27日、分かった。

 他党の候補者は推薦しないが、国会議員や地方議員らが非公式な形で協力することは認める。党執行部は、選挙協力の見送りについて、5月上旬に正式表明する方向で調整している。

 公明党は2月下旬、地域ブロックを担当する国会議員による「方面議長会議」を開き、地方組織レベルも含め、他党とは選挙協力を協議しない方針を確認した。方針は方面議長を通じて、各都道府県本部代表に伝えられた。

 新方針を決めたのは、夏の参院選を控え、自民党の地方組織から推薦を求める働きかけが始まったためだ。

 公明党は与党時代には、国政選挙で、ほとんどの自民党候補を推薦してきた。しかし「選挙区選で協力しても、比例選で十分な見返りが得られていない」との不満が支持者からは出ていた。新方針により、選挙区選で自民党候補への投票を見送る動きが出てくると見られ、自民党にとって痛手になりそうだ。

 一方で、自公協力が順調に行われてきた九州地区などを中心に反発する声も出ており、都道府県本部独自の判断で、推薦や支持することを認めるよう求める動きが出てくる可能性もある。

(2010年3月28日03時22分 読売新聞)

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/6980

公明、民主への接近減速 背景に支持者の当惑 '10/3/28

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 公明党幹部の鳩山政権に対する厳しい発言が目立ち始めた。参院選後の連携もにらみ民主党に急接近を図る戦略が、鳩山政権に不満を強める地方組織や支持者の当惑を招き、参院選に悪影響が出かねないと懸念したためだ。戦略の完全転換には至っていないものの、当面は歩調を緩め、第三極路線を前面に打ち出す構えだ。

 「内閣は機能不全だ。国民を惑わす対応が続けば、政権への信頼はますます地に落ちる」。山口那津男代表は26日の議員総会で、米軍普天間飛行場移設問題や郵政改革法案で迷走する鳩山政権を厳しく批判した。別の幹部も「普天間で失敗すれば退陣すべきだ」と、このところ封印していた首相退陣論を振りかざす。

 公明党は今年に入り、民主党の目玉施策の子ども手当、高校無償化両法案の修正に合意したほか、山口氏ら幹部が官邸を再三訪ねては政策提言。支持母体の創価学会幹部も小沢一郎民主党幹事長と会談するなど、民主党寄りに急旋回してきた。

 だが地方組織や支持者から「民主党に擦り寄っている」「衆院選で反対した子ども手当になぜ賛成するのか」などの不満や批判が執行部に相次いで寄せられ、山口氏らは「民主党の方から擦り寄ってきた」と理解を求めるのに懸命だ。

 山口氏が14日に、今回の参院選では他党候補の推薦を見送る方針を示し「自民党離れ」を鮮明にした際も、この10年余り、自民党側とギブ・アンド・テークで協力してきた地方組織が反発。結局、都道府県本部レベルが柔軟に対応するのは容認する方向になった。

 「民主、自民両党が集約できない民意をしっかり受け止めて参院選を戦う」。井上義久幹事長は26日の記者会見で今後の路線をこう強調した。

4330名無しさん:2010/03/29(月) 09:21:16
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100329/CK2010032902000015.html

参院選へ自民県連が対策本部 「反転攻勢へ大事な選挙」
2010年3月29日

参院選に向けて選対本部の看板を設置した金子一義県連会長(右)ら=岐阜市の県自由民主会館で


 自民党県連は28日、参院選対策本部を岐阜市の県連会館に設置した。県連会長の金子一義衆院議員は参院選を「統一地方選、次期衆院選に向けた反転攻勢として大事な選挙だ」と位置付け、岐阜選挙区(改選数2)で1議席確保に全力を挙げる姿勢を示した。

 自民は岐阜選挙区で初の公募を実施し、新人渡辺猛之県議(41)の擁立を決定。民主党は現職山下八洲夫氏(67)と、自民から除名された松田岩夫参院議員の元政策秘書で新人小見山幸治氏(47)を擁立、議席独占を目指す。

 この日、金子会長らは県連会館の玄関前に対策本部の看板を立てた後、会見を開いた。県連の猫田孝幹事長は自民から民主に移った小見山氏の影響を「自民票の切り崩しを狙っているが、逆に自民の結束を強める結果になる」と分析した。

 医師会など友好団体の支持に注目が集まる中、猫田幹事長は「他地域に比べると岐阜はうまく機能している」と強調。公明との選挙協力も「かなり協力いただけると思っている」との見通しを示した。

 岐阜選挙区では、共産党県常任委員の新人鈴木正典氏(46)と幸福実現党職員の新人加納有輝彦氏(49)も出馬を表明している。

 (大橋洋一郎、久下悠一郎)

4331名無しさん:2010/03/29(月) 09:22:20
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100329/201003290848_10306.shtml

自民県連、参院選へ臨戦態勢 選対本部立ち上げ
 2010年03月29日08:48 

 夏の参院選岐阜選挙区(改選数2)に擁立する新人で加茂郡選出の県議渡辺猛之氏(41)の当選を目指し、自民党県連(金子一義会長)は28日、岐阜市薮田南の自由民主会館に参院選対策本部を立ち上げ、臨戦態勢に入った。

 同県連は昨年末から初の公募による候補者選出を進め、予備選挙前に渡辺氏に絞られたため、党本部に公認申請。公認候補として認められ、渡辺氏が選挙準備を行っている。

 この日は金子会長、岩井豊太郎副会長、猫田孝幹事長の3人が記者会見し、金子会長は「参院選は反転攻勢をかける大事な選挙。公募で渡辺猛之県議を選び、県内各地で活動を始めている。戦略を作り上げ、戦いに臨みたい」と意気込んだ。

 猫田幹事長は「候補者を1人に絞って必勝を期した。民主党は松田岩夫氏の秘書を立て自民党票の切り崩しを図っているが、逆に結束を強める結果になっている」と強調。岩井副会長は「自民党は存亡の危機にあり、政権奪回の足掛かりにするための選挙。民主党の単独過半数阻止を目指す」と力を込めた。

 岐阜選挙区では、民主党が現職の山下八洲夫氏(67)と新人の元国会議員秘書小見山幸治氏(47)、共産党は新人で党県委員会常任委員の鈴木正典氏(46)の擁立を決めているほか、政治団体「幸福実現党」の県本部広報部長の加納有輝彦氏(49)が出馬の意向を示している。

4332名無しさん:2010/03/29(月) 09:23:19
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001003290004

自民・中野前衆院議員、比例出馬で調整
2010年03月29日

  夏の参院選で、自民党前衆院議員の中野正志氏(62)が、同党公認で比例区から立候補する方向で調整していることが28日、分かった。29日にも大島理森幹事長らが都内の党本部で立候補を要請する。中野氏は後援会と調整し、4月上旬ごろに正式な態度を決める。同党県連内には、宮城選挙区(改選数2)の候補者擁立を巡る「不協和音」があり、組織の分裂回避策をとる形だ。


  同党県連は、選挙区で公募で選んだ政治経験のない新顔の松下政経塾生熊谷大(ゆたか)氏(35)を擁立する。ただ、公募に応じて選ばれなかった中野氏と現職の市川一朗氏(72)の支援者を中心に県連内の一部が反発。中野、市川両氏とも立候補の構えを見せていたため、参院選の支援態勢が分裂する可能性があった。


  そのため、今回の中野氏の比例区擁立が実現すれば、分裂を一部回避できることになる。市川氏の今後は未定だが、県連内には「一枚岩で熊谷氏を支援しやすい環境になった」という声もある。


  中野氏に対しては小野寺五典県連会長が27日、比例区での立候補を打診。中野氏は明言を避けたが、講演会などで「(参院選には)何らかの形で必ず立候補する」「民主党に日本の将来は託せない」と話しており、立候補の方向で後援会と調整する見通しだ。

4333名無しさん:2010/03/29(月) 09:24:14
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100329/CK2010032902000030.html

参院選、2氏支援体制早急に 民主県連が臨時幹事会
2010年3月29日

 民主党県連は28日、名古屋市内で臨時幹事会を開き、7月の参院選に擁立する斎藤嘉隆(47)、安井美沙子(44)両氏への支援体制を4月上旬までに確定させる方針を決めた。

 関係者によると、最大の支援団体である連合愛知では、傘下の県教員組合出身の斎藤氏が先行して浸透。安井氏は落下傘候補のため、今のところ支援組織が整っていない。今後、15小選挙区の支部長を務める国会議員は現有2議席死守に向けて両陣営を応援し、比例代表の4人は安井氏を重点的に支援する方向で調整。地方議員の振り分けを含め、次回の選対会議までに支援体制を決める。

 幹事会では、出席者の中から「連合愛知の支援体制を十分考えながら割り振らなければバランスが崩れる。党全体の底上げもしなければ、2人当選は難しい」といった意見が出たという。幹事会終了後、牧義夫代表は「両陣営をどのように組み立てていくのか、連合との調整も踏まえて、陣容を確定していきたい」と述べた。

4334名無しさん:2010/03/29(月) 09:25:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100329-OYT8T00092.htm

民主の候補一本化社民・福島党首歓迎
今夏の参院選

 今夏の参院選新潟選挙区(改選定数2)に関して、社民党の福島瑞穂党首(消費者相)が28日、同党公認で出馬する現職の近藤正道氏(63)と共に新潟市内で記者会見し、民主党県連が公認候補を現職の田中直紀氏1人に絞った対応について、「よかったと思っている。何としてでも与党で2人、当選できるように頑張りたい」と述べた。

 その上で福島党首は、選挙協力を巡って「民主党から何らかの応援をいただけると思っている」とし、また近藤氏も、連合新潟の推薦について、「雇用のセーフティネットを強化するなど、連合の方針にそってきた自負もある」など述べ、期待感を示した。

(2010年3月29日 読売新聞)

4335名無しさん:2010/03/29(月) 09:29:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100328-OYT8T00820.htm

参院選へ幹事長てこ入れ
小沢氏「何としても過半数」/大島氏「心一つにして前進」

 夏の参院選に向けて、民主、自民両党が活動を加速させている。28日は民主党県連が小沢幹事長を招いて政治資金パーティーを開催する一方、自民党は県連の選挙対策本部を設置した。小沢氏が「何としても過半数を獲得したい」とげきを飛ばせば、大島幹事長も「団結と前進しかない。一気呵成(かせい)に進んでいきたい」と意気込みを語った。

 この日の民主党県連のパーティーは、新政権発足後では初めてとなる大規模なもので、約1000人が出席した。小沢氏はあいさつで、県連が参院選青森選挙区に擁立を決めた波多野里奈氏を壇上に上げ、「波多野君は素人だが今の政治に必要なのは国民の感覚、国民の目線で政治を実行する人物だ」と支援を要請した。

 一方の自民党は、青森市内で国会議員と地方議会議員ら約90人の会合を開き、参院選の選挙対策本部を設置した。大島氏が最高顧問に就き、選対本部長には、木村太郎県連会長代行を充てた。大島氏は会合後、「本県の危機を救い、飛躍させる決意で、心を一つにして前進するしかない」と語った。

(2010年3月29日 読売新聞)

4336名無しさん:2010/03/29(月) 12:01:11
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001003290004
民主県連 候補者選び、混迷
2010年03月29日

◆定期大会で不満の声
  民主党県連は28日、山口市内で定期大会を開いた。夏の参院選に向けて党員の結束を図る機会と位置づけていたが、肝心の山口選挙区の候補者の人選が遅れており、執行部からも党本部に対する不満の言葉が出た。



  県連は昨年秋、参院選の候補者の公募を実施。昨年のうちに3人を党本部に推薦したが、今月3日に党本部が発表した1次公認では、山口選挙区の公認決定は見送られた。



  「党本部でも一生懸命取り組んでいるとうかがっているが、今後の動向について教えてもらえる状況になっていない」。県連代表の平岡秀夫衆院議員は大会の冒頭あいさつで、こう説明した。



  県連が推薦したのは、シンクタンクの研究員、安井美沙子氏と、県内の男性の学者、2007年の参院選山口選挙区、09年の衆院選山口4区に立候補した戸倉多香子氏。このうち安井氏は愛知選挙区に党公認で立候補することが決定。男性学者は決定の大幅な遅れなどから応募を取りやめる意向を県連に伝えた。



  こうした状況に、県連では準備の遅れへの懸念も強まっている。西嶋裕作幹事長は「(公認決定が)いつになるかも分からず、党本部の姿勢には極めて不満がある」と述べ、「全くの推測だが、党本部に『この人であれば』という人がいるんではないかと思っている」と望みを託した。

4337名無しさん:2010/03/29(月) 12:11:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032900294

参院静岡、「2人擁立」を拒否=民主県連

 民主党静岡県連は29日の常任幹事会で、夏の参院選の静岡選挙区(改選数2)で、党本部が求めている藤本祐司国土交通政務官に続く2人目の候補擁立を受け入れない方針を決めた。近く小沢一郎幹事長に伝える。
 党本部は2人目の候補として、公募に応じた30代の女性を擁立するよう県連に求めている。県連会長の牧野聖修衆院議員は、内閣支持率の下落などを挙げ、「2人目を立てても勝てない」と記者団に語った。(2010/03/29-11:58)

4338名無しさん:2010/03/29(月) 13:09:10
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100329ddlk42010236000c.html

’10参院選ながさき:県議ら6人、名前挙がる−−自民県連拡大役員会 /長崎

 自民党県連(会長=北村誠吾衆院議員)は28日、拡大役員会を開き、夏の参院選の候補者選びを協議した。検討対象者に県議2人、佐世保市議、前知事、前衆院議員2人の計6人の名前が挙がったが、まとまらず、31日に再度協議する。党員投票を含めて選定方法を決めるとともに、対象者を絞り込むという。田中愛国幹事長は「4月18日の県連大会までには、候補者を発表できるようにしたい」と話した。

〔長崎版〕

毎日新聞 2010年3月29日 地方版

4339名無しさん:2010/03/29(月) 13:29:44
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100329ddlk35010228000c.html

’10参院選やまぐち:民主県連定期大会 候補選定進まず参加者から不満の声 /山口

 民主党県連の10年度定期大会が28日、山口市内であり、今夏の参院選山口選挙区(改選数1)での勝利や支持拡大などの活動方針を決めた。しかし党本部による候補者選定は進んでおらず、参加者からは「どうして県連が推した候補者が選ばれないのか」といった不満の声も出た。

 県連は昨秋、参院選の候補者を公募し、12人の中から3人に絞り込んで党本部に具申。しかし党本部の1次公認(今月3日)で山口選挙区の候補者は決まらなかった。3人のうち、民間シンクタンク「東京財団」研究員、安井美沙子氏(44)はその後、参院選愛知選挙区での立候補を表明。別の男性准教授も今月中旬、党への不信感を理由に辞退を申し出た。昨夏の衆院選で山口4区から立候補した戸倉多香子氏(50)が残っている。

 大会では会場から「落下傘候補も戦術だと思うが、地元の声を聞く者を育てないといけない」「昨夏は2区以外は大敗した。執行部は本当に勝つ気があるのか」といった厳しい意見も出た。

 県連の平岡秀夫代表は「党本部にゆだねているが、遠くない将来、当選の可能性の高い候補者が決まると思う」。西嶋裕作幹事長も「決定時期について党本部から連絡もなく、私としても極めて不満な状況」などと述べた。【井上大作】

〔山口版〕

毎日新聞 2010年3月29日 地方版

4340名無しさん:2010/03/29(月) 15:27:48
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100329000000000048.htm

参院選「2人擁立せず」 民主県連が決定
03/29 15:16

 民主党県連は29日、緊急の常任幹事会を開き、党本部から今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に2人目の党公認候補擁立を求められている問題を協議。「県連として2人目の擁立はしない」とする県連三役の決定を承認した。同日中に党本部に文書で伝え、県連の決定を尊重して擁立しないよう要請する。
 幹事会は非公開。牧野聖修県連会長ら三役は終了後に記者会見し、「2人出すと1議席も取れないかもしれないという危機感がある。現場の気持ちを理解し、党本部が(2人区以上は複数候補擁立の)運動方針を変えてくれるよう願っている」と述べた。
 ただ、小沢一郎党幹事長は26日の牧野氏との会談で、4月2日に発表する第2次公認候補に2人目の候補を盛り込む可能性を示唆した。党本部と県連の“ねじれ”について、牧野会長は「心配していない。地方の意見を尊重する党是からして本部の2人目擁立はあり得ないと思う」と指摘。さらに「なぜここまで支持率が落ちたか、党本部に考えてほしい」とした。
 この日は出席者から党本部が2人目を立てた場合の対応を問う声も出たが、牧野会長は「何か決めると既成事実になる。今はとにかく本部が擁立しないよう全力を尽くす」と答えたという。
 県連は4月2日の党本部の発表を見極め、7日に予定している次の常任幹事会で協議する。
 県連は静岡選挙区に現職の藤本祐司国土交通政務官(53)の擁立を決め、昨秋の参院補選で初当選した現職の土田博和氏(60)は比例に回る。党本部は選挙区2人目として磐田市在住の女性会社員(30)を擁立する方針を県連に示している。連合静岡は2人擁立の場合、藤本氏も支援しない意向を県連に伝えている。

4341チバQ:2010/03/29(月) 17:59:07
>>4177とかで公認済で正式表明言われても
>渡辺氏は旧運輸省OBで、同OBの同党参院議員、泉信也氏(72)=比例代表=から後継指名を受けたという。
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100328ddlk40010240000c.html
選挙:参院選 参院比例に出馬、渡辺氏正式表明 自民公認で /福岡
 昨夏の衆院選福岡4区で落選した前衆院議員、渡辺具能氏(68)が27日、地元・古賀市の後援会事務所で記者会見し、夏の参院選比例代表に自民党公認で立候補することを正式に表明した。渡辺氏は「衆院選で復活を図るのも選択肢の一つだが、(しばらくは)解散はないと思う。チャンスがあれば政治の現場に戻って地元のために役立ちたい」と決意を語った。

 渡辺氏は旧運輸省OBで、同OBの同党参院議員、泉信也氏(72)=比例代表=から後継指名を受けたという。24日、党本部が比例代表公認候補として発表。渡辺氏は党県連にも推薦を申請する。

〔福岡都市圏版〕

4342名無しさん:2010/03/29(月) 19:14:00
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032901000892.html

地方の支持回復には疑問符 谷垣氏、全国行脚達成も

 自民党の谷垣禎一総裁は29日、山形、福島両県を訪れ、県連幹部らとの会合に出席した。これで昨年9月の就任以来、目標に掲げていた47都道府県一巡の全国行脚を達成したが、夏の参院選に向けた地方の支持回復には疑問符が付きそうだ。

 「基本的な考え方の整理はできた。これからは参院選に焦点を当てた選挙態勢づくりを急がないといけない」。谷垣氏は29日、山形市での記者会見で巡回の成果を生かした党再生への決意を強調。「1人区での勝利が全体に大きな影響を与える」とも述べ、参院選で民主党に勝利するには、改選定数1が多い地方選挙区での優劣が鍵を握るとの考えを示した。

 ただ党内からは「(一般の有権者ら)外部の意見を聞く機会がない」「メディアに取り上げられる話題づくりができていない」との厳しい評価も。昨年11月の自転車事故で一時中断を余儀なくされたこともあり過密日程が続き、ほとんどが日帰り。腰を落ち着けて地方の声に耳を傾けられなかったのが実情のようだ。

2010/03/29 19:07 【共同通信】

4343名無しさん:2010/03/29(月) 21:24:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010032900947

参院選で2人公認=自民

 自民党は29日、持ち回りの選挙対策本部会議を開き、夏の参院選の山形選挙区に岸宏一参院議員(69)、滋賀選挙区に新人で公認会計士の武村展英氏(38)をそれぞれ公認すると発表した。これにより、同党の公認候補は74人(選挙区45人、比例代表29人)に達し、候補者が未定の選挙区は岩手、徳島、長崎となった。(2010/03/29-21:14)

4344名無しさん:2010/03/29(月) 21:31:42
http://www2.knb.ne.jp/news/20100329_23522.htm

民主が参院選の対応発表へ

 民主党の小沢幹事長は、ことし夏の参議院選挙富山選挙区の候補者について、30日に来県して対応を発表することにしています。

 参院選富山選挙区の民主党の公認候補者をめぐっては先月、民主党県連が高岡市のフリーアナウンサー、相本芳彦さん(53)を擁立し、党本部に公認申請しています。

 しかし社民党などが与党3党による無所属統一候補が前提だと反発し、県連同士での協議は中断して民主党と社民党の党本部レベルでの話し合いを見守る形となっていました。

 民主党の小沢幹事長は29日午前、社民党側に対して相本さんを民主党公認候補とする意向を伝え、協力を要請したということです。

 29日に開かれた社民党県連の常任幹事会で又市県連代表は、民主党の公認候補に対する協力の可能性も示唆しました。

4345名無しさん:2010/03/29(月) 21:33:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100329/stt1003292124003-n1.htm

地方から反小沢? 民主静岡県連が参院選で「2人目擁立は困難」
2010.3.29 21:23

 民主党静岡県連は29日の常任幹事会で、夏の参院選の静岡選挙区(改選数2)で、2人目の候補擁立を見送る方針を決めた。小沢一郎幹事長ら党執行部は、参院選の定数2人区で2人の候補を擁立方針だが、内閣支持率の急落を踏まえ、地方組織からは方針撤回を求める声が相次いでいる。

 小沢氏は26日に「県連が擁立しないなら、党本部で擁立することもある」と県連幹部に通告しており、党本部主導での2人目の擁立を検討する。党本部は公募に応じた30代の女性の擁立を県連に打診していた。

 ただ、県連は党本部が2人目の候補を決定しても、改選を迎える現職の藤本祐司国土交通政務官の支援に集中する構えだ。

 県連会長の牧野聖修衆院議員は29日の県連の会合後、記者団に対し、「(2人目の擁立見送りは)県連としても最終結論だ。鳩山内閣や党の支持率が下がっており、どう考えても2人出して戦える状況ではない」と語った。

 静岡県連の方針に対し、民主党選対幹部は29日、「自分のところだけそんなわがままが通るわけない。党の方針だから例外はない」と怒りの声をあげた。

4346名無しさん:2010/03/29(月) 21:46:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100329-OYT1T01035.htm

2人目擁立、小沢氏の「党本部主導」に地元反発

 民主党は参院選の第2次公認候補を4月2日にも発表する。


 小沢幹事長は詰めの調整に余念がないが、内閣支持率が低下する中、2人区では小沢氏の2人擁立方針への反発が強く、新たな党内対立の芽になりそうな気配だ。

 民主党は今月3日に1次公認87人(選挙区47人、比例代表40人)を発表した。2次公認では新たに10人前後を決める方針だ。

 小沢氏は29日、国会内で役員会に出席したが、幹部らの報告を黙って聞くだけだった。その後、社民党との公認調整が難航している富山に入った。

 12ある2人区のうち、2人目の擁立を巡って紛糾しているのが茨城、静岡、長野、京都だ。

 小沢氏は26日、党静岡県連会長の牧野聖修衆院議員と会い、2人目の擁立を渋る牧野氏に対し「県連が2人目を擁立しないのなら、党本部で擁立することもある」と通告した。

 これに対し、静岡県連は29日の常任幹事会で、県連として2人目は擁立しないことを決めた。牧野氏は静岡市での記者会見で、「(鳩山内閣の)支持率は下がっている。どう考えても2人出して戦える状況ではない」と指摘。小沢氏の「党本部主導」の擁立方針についても、「地方の意見を尊重してやっていこうという党の基本精神に合わない」と反発した。

 長野県選出の羽田雄一郎参院議員も26日、小沢氏を訪ね、2人目の擁立に難色を示したが、小沢氏は応じなかった。小沢氏は30日に長野入りし、「党本部主導」の2人目を発表する予定だ。

 静岡、長野など2人区側が2人目擁立に難色を示すのは、共倒れの危険性があるほか、無党派層の支持を得やすい女性や若い新人を擁立した場合、現職の方が落選の危機にさらされる可能性があるためだ。

 長野では北沢防衛相が改選を迎えるが、県連内では、「米軍普天間飛行場の移設問題が北沢氏にマイナスに働く可能性がある。2人擁立して北沢氏が落選したら、目もあてられない」との声が出ている。

 これに対し、小沢氏は「2人擁立しても共倒れの危険はほとんどない」(周辺)とみる。衆院の小選挙区や参院の1人区は「風」に左右されやすいが、2人区では、民主党が仮に自民党を下回っても、公明党や共産党に負けなければ議席を確保できるとの判断からだ。2人擁立して比例票の上積みにつなげた方が得策との思惑もある。

 小沢氏に近い党幹部は「1人区が死に物狂いで戦っている最中に、2人区が1人だけで、『公示と同時に選挙は終了』みたいになったらおかしい。我々には大義がある」と指摘する。

(2010年3月29日21時40分 読売新聞)

4347山口新聞男:2010/03/29(月) 22:40:41
>>4336>>4339
小沢が民主党で陣頭指揮を取った国政選挙は今回で3回目(補選除く)
山口はいずれも、テコ入れもサプライズもなく見捨てられることになりそうだ
もはや党本部は相手にせず、県連推薦候補を独自に立てて戦うしかない

4348名無しさん:2010/03/30(火) 11:19:13
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201003306

谷垣自民総裁、参院選2人目擁立で柔軟姿勢
2010年03月30日 09時34分配信

今夏の参院選本県選挙区(改選2議席)で自民党が検討している2人目の候補者擁立について、谷垣禎一党総裁は29日、会津若松市で開かれた衆院4区内の党支部役員との懇談会で、「複数区には複数(の候補者)を立てるというのが党の基本の考え方だが、地域の実情も見る必要がある」と述べ、柔軟な対応もあり得るとの考えを示した。

4349名無しさん:2010/03/30(火) 11:20:19
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100330ddlk20010018000c.html

選挙:参院選・長野選挙区 民主2人目候補 小沢幹事長、きょう発表 /長野

 民主党本部が複数擁立を目指している今夏の参院選長野選挙区(改選数2)をめぐり、同党の小沢一郎幹事長が30日、長野市内で会見する。2人目の候補者を発表するとみられる。同党県連は代表の北沢俊美防衛相(72)1人だけの擁立を主張してきたが、小沢氏が押し切る形。県連と党本部の間の摩擦が一層激化するのは必至で、参院選の態勢作りにも影響しそうだ。

 2人目擁立では、県連の羽田雄一郎代表代行が26日に小沢氏と会談。内閣支持率の低迷や県連組織の弱さを挙げ、現職の北沢氏に絞る方針を伝えたが、小沢氏は「2人区で2人の方針は変えない。今月末には最終調整してまとめる。(2人目は)党でやらせてほしい」と述べ、県連の頭越しに候補を擁立する方針を示唆していた。【福田智沙】

毎日新聞 2010年3月30日 地方版

4350名無しさん:2010/03/30(火) 11:21:27
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001003300001

民主、相本氏公認へ    参院選
2010年03月30日


富山空港に到着した小沢氏=29日、富山空港


相本芳彦氏

社民了承  小沢氏、県内入り



 夏の参院選富山選挙区(改選数1)で、民主党県連の公認申請後に対応が保留になっていた元民放アナウンサーの相本芳彦氏(53)が公認される見通しになった。小沢一郎幹事長と社民党の又市征治副党首が都内で29日会談し、大筋で合意した模様だ。小沢氏は同日県内入りし、相本氏は小沢氏同席のもと、30日に記者会見する。ただ連立与党の国民新党は「党公認以外は支援しない」と距離を置く。





 関係者によると、小沢―又市2氏の会談では、小沢氏が相本氏公認の意向を示し、社民側へ協力を要請したという。又市氏は28日に富山市で開かれた県連合の常任幹事会で民主党公認候補を容認する発言をしていて、公認については了承したとみられる。


 民主党県連の坂野裕一幹事長は取材に対し、「(2次公認発表の)4月2日の前にきちんと会見できることになってよかった」と話した。社民党県連合の菅沢裕明幹事長は「どのような対応をとるかは、民主党県連が今までの態度にどういう整理をするかをふまえ、今後協議したい」。相本氏は「ようやくスタートに立てそうで、大変ありがたい」と話した。


 相本氏をめぐっては、2月に党本部へ公認申請をした民主党県連の単独行動に対し、与党3党の無所属統一候補の擁立を主張していた社民党県連合が反発。連合富山を交えた3者協議も中断し、調整は本部に任されていた。


 社民が無所属統一候補にこだわる理由の中には、昨年夏にあった直近の衆院選比例区で県内で約10万7千票を獲得し、自民、民主に次ぐ第三勢力になっている国民新党を引き入れ、県内で与党3党の枠組みを維持して無所属統一候補者を擁立すれば、前回07年の参院選のように勝利できるという思惑があった。


 又市氏もこれまで、議席獲得には与党3党での共闘が必要と強調してきた。だが、ここへきての方針の転換には、相本氏を無所属統一候補として擁立する筋書きにあった国民新党からの協力が得られない一方、3党が協力できる新たな無所属統一候補の擁立には、夏までに時間がないとの判断もあったとみられる。関係者の間では、比例区候補を抱える社民側にとって、国民新党が乗らない無所属統一候補にメリットはなく、民主公認候補の方が比例区選挙に力を注げるという指摘もある。


 今回の時間切れとも受けとれる民主、社民両党間の合意で、話し合いの枠外だった国民新党との共闘構築はさらに遠のいた格好だ。


 県選出で国民新党政務調査会長の森田高参院議員は取材に対し、「これまで民主党県連からはただの一声の連絡もない」「亀井静香代表の基本スタンスは、国民新党の公認候補以外は支援しないというもの。単独過半数という民主党の暴走を食い止めるのが国民新党の役割であり、他党の公認候補を応援することはあり得ない」と距離を置く。


 一方で「小沢幹事長と亀井代表の間で判断すること」とし、今後の協力の可能性については白紙状態であることを強調する。

4351名無しさん:2010/03/30(火) 11:22:34
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010033090085715.html

民主・木俣氏は不出馬 参院選愛知、比例転出せず
2010年3月30日 08時57分

 民主党の木俣佳丈参院経済産業委員長(45)=愛知選挙区=は29日、本紙の取材に対し、7月に改選を迎える夏の参院選への出馬を見送る意向を明らかにした。政治活動は当面、休止する。

 民主党執行部は、参院選愛知選挙区(改選数3)で新人2人を擁立する方針で、木俣氏には比例代表への転出を打診。木俣氏はこれを受け入れず最終的に不出馬を選択した。

 木俣氏は選挙区での公認を得られず不出馬となった経緯について「正直言って非常に残念」と述べた。その上で比例代表からの出馬を拒んだ理由を「過去2回の参院選で、有権者から負託を受けた愛知選挙区に非常に強い思いがある。選挙区で公認されないなら出馬は難しい」と説明した。他党や無所属からの出馬も見送ることに関しては「民主党に期待した方々を裏切ることは避けたい」とも述べた。

 木俣氏は1998年参院選愛知選挙区に出馬し当選2回。

(中日新聞)

4352名無しさん:2010/03/30(火) 11:36:45
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100330/CK2010033002000156.html

地方から反旗成算いかに 民主県連 04年、2人擁立で苦い経験
2010年3月30日

 夏の参院選静岡選挙区(改選数2)をめぐり、民主党本部が求める2人目の候補者擁立の受け入れ拒否を決めた同党静岡県連。「静岡だけ例外を認めるわけにはいかない」と迫る小沢一郎幹事長らの意向に、地方から反旗を翻す形となったが、成算はあるのか。

 「民主党は党是として地方の意思を尊重している。静岡県連の意思を全国で1カ所になっても決めたい」

 現職の藤本祐司国土交通政務官に続く2人目擁立の受け入れ拒否を決めたのは、静岡市内で29日に開かれた常任幹事会。会合後、記者団に牧野聖修県連会長が語気を強めた。

 党本部は4月2日にも、2次公認を発表する見通し。今月3日の1次公認では茨城、長野、京都などの2人区で静岡と同様に2人目の公認が見送られたが、党幹部は「99パーセント出そろう」とけん制する。

 県連が強い抵抗姿勢を崩さない背景の1つに、過去の苦い教訓がある。2004年の参院選で、当時現職だった元参院議員と藤本氏を擁立し、両陣営は骨肉の争いを繰り広げた。今回は、選挙区で藤本氏に絞るため、昨年10月の参院補選で当選した土田博和氏を比例代表に転出させた。

 昨年末には、各小選挙区で現職衆院議員と藤本氏の二連ポスターを掲示。連合の単独支援の下、万全の態勢で臨んできた。その連合も、「2人目を出せば、藤本氏も応援しない」と強硬姿勢を見せている。

 その上、一連の「政治とカネ」問題などで、党の支持率の低落が止まらない。党本部から、2人目として女性候補を打診されているが、県連は「藤本氏一人の当選も危ういのに、2人は無理」との見方だ。

 公認候補調整の権限を握るのは党本部。ある県連幹部は「向こうが折れる可能性はないだろう。何としても擁立するとなれば、地方組織のわれわれではどうしようもない」と漏らす。

 常任幹事会後、記者から2次公認での2人目擁立の可能性を問われた牧野会長は「発表してもらわないよう全力を尽くす。民主党は上意下達の運営はしないと思っている」と望みを託した。

4353名無しさん:2010/03/30(火) 12:11:06
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100330ddlk22010271000c.html

参院選’10静岡:民主県連、2人目拒否正式決定 党本部との対立解けぬまま /静岡

 今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)をめぐって民主党県連(牧野聖修会長)は29日、常任幹事会を開き、公認擁立を現職の藤本祐司氏(53)に限り、党本部が迫っている2人目の候補者の擁立を受け入れない方針を正式に決めた。しかし選挙の実権を握る小沢一郎幹事長は複数擁立を崩していない。県連は党支持率の低迷への危機感から、明確な展望を描けないまま決定に踏み込んだ格好だ。

 会合には、党副幹事長の細野豪志衆院議員(静岡5区)ら県内選出の国会議員や県議ら約40人が出席し、非公開で行われた。

 牧野会長によると、同日中に党本部の小沢一郎幹事長あてに「2人目擁立」の撤回を求める文章を送ることも決めた。また、細野氏が県連三役に「4月2日には党本部が2人目を決めてくる。その後の対応をどう考えているのか」とただす一幕もあったが、牧野会長は「それに答えると2人擁立が既成事実になる」と述べ、突き放したという。

 牧野会長は記者団に「政治とカネ」の問題などで党支持率が下がっている現状に触れ、「どう考えても2人で戦えという状況じゃない。現場の気持ちを理解して、党本部が方針を変えることを願う」と説明した。

 県連の決定に対し、藤本陣営の関係者は、毎日新聞の取材に「藤本(議員)の当選に向けて考えてくれてありがたい」と理解を示した。一方で「2人目が出た場合の作戦が見えず、心穏やかではない」と不安を漏らす。

 藤本氏を支援する市議は「比例代表の出馬に回った土田博和参院議員と藤本氏の支援体制が固まっていない。牧野会長ら幹部は『その後』の対応まで見通せていないのではないか」と指摘した。【竹地広憲】

毎日新聞 2010年3月30日 地方版

4354名無しさん:2010/03/30(火) 12:28:57
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100330-OYT1T00526.htm

民主・木俣氏、夏の参院選に出馬せず

 民主党の木俣佳丈参院議員(45)(愛知選挙区)は30日、愛知県庁で記者会見し、今夏の参院選に出馬しない意向を明らかにした。

 木俣氏を巡っては、支援団体が傷害事件(不起訴処分)などを理由に推薦を取り消し、同党も1次公認していなかった。

 木俣氏は愛知選挙区(改選数3)からの出馬に意欲を見せていたが、同党は同選挙区に新人2人を擁立する方針で、木俣氏には比例選転出を打診していた。

 木俣氏は記者会見で、「不徳の致すところ。力及ばず、出馬を断念させてもらうことになった」と述べた。比例選出馬を受け入れなかった理由について、「愛知が好きで愛知選挙区からの出馬を望んでいた。ほかの選択は考えられなかった」と説明した。

 木俣氏は1998年、参院選愛知選挙区に出馬し初当選、現在2期目。参院の経済産業委員長を務める。

(2010年3月30日12時20分 読売新聞)

4355名無しさん:2010/03/30(火) 14:00:38
>>4264
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100330ddlk07010175000c.html

参院選’10福島:自民・谷垣総裁「複数擁立を」 会津若松で懇談 /福島

 自民党の谷垣禎一総裁は29日、会津若松市で党員と懇談した。党本部が参院選福島選挙区(改選数2)に2人擁立させる方針を示していることに対し、県連側から「1人を確実に」と意見が出たが、「地域の実情を見る必要はあるが、複数擁立が基本。党本部とよくすり合わせてもらう」と述べるにとどめた。

 全国行脚の一環で、47都道府県では最後。文相などを務めた亡父専一氏と親しかった故伊東正義元外相の記念文庫を訪ねた後、約40人と話し合った。

 舛添要一前厚生労働相らの動きを抑えきれない執行部の求心力低下を指摘する意見もあった。谷垣氏は「日の当たらない所ではフラストレーションがたまる。党内でがんがん議論するのは結構だが、外に発散するのは看過できない」と反執行部勢力をけん制。「今が胸突き八丁。参院選に向けて全力を挙げ、勝てば政権奪取に動くし、負ければ潔く政治責任を取る」と決意を示した。【太田穣】

毎日新聞 2010年3月30日 地方版

4356名無しさん:2010/03/30(火) 14:02:47
>>4350
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010033000493

参院富山、相本氏の公認発表=小沢民主幹事長

 民主党の小沢一郎幹事長は30日午前、富山市で記者会見し、夏の参院選富山選挙区にフリーアナウンサーの相本芳彦氏(53)を公認候補として擁立すると発表した。同選挙区では社民党が無所属の与党統一候補を擁立するよう求めており、相本氏は民主党の第1次公認から外れていた。
 小沢氏は「時間が切迫しているので、民主党単独でスタートすることになった。社民党の協力も不可欠なので、引き続き本部、県連レベルでお願いをしていきたい」と語った。(2010/03/30-13:25)

4357名無しさん:2010/03/30(火) 14:36:25
>>4351 >>4354
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100330k0000e010089000c.html

参院選:民主・木俣議員不出馬 愛知選挙区、比例代表も

 民主党の木俣佳丈参院議員(45)=愛知選挙区=は30日、愛知県庁内で記者会見し、今夏の参院選に立候補しないことを明らかにした。党本部は同選挙区(改選数3)で既に新人2人の擁立を決め、木俣氏には比例代表への転出を打診していたが、比例代表からも出馬せず政治活動を当分の間、休止する。

 木俣氏は会見で、「選挙区からの出馬を心から望み、今週末の第2次公認発表に向けて(公認獲得に)尽力してきたが、力及ばなかった。無所属や他党からの立候補は考えなかった」と不出馬の理由を語った。

 木俣氏は、酒に酔って飲食店従業員に暴行した傷害容疑で06年に書類送検され起訴猶予処分となったほか、08年には日銀総裁人事案件で党議拘束に反したことが問題視され、昨年12月に愛知県民社協会から推薦を取り消されていた。

 木俣氏は98年の参院選愛知選挙区で初当選し、現在2期目。【丸山進】

毎日新聞 2010年3月30日 14時30分

4358名無しさん:2010/03/30(火) 15:27:03
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100330000000000060.htm

民主党本部、2人目擁立の方針固める 参院選
03/30 15:16

 今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)への2人目の民主党公認候補の擁立をめぐって党本部と党県連が対立している問題で、党本部は30日までに、2人目の公認候補を擁立する方針を固めた。31日にも小沢一郎幹事長が県内を訪れて記者会見し、発表する方向で調整している。
 県連は30日、2人目の候補者を擁立しないとの決定を、文書で党本部に伝える。党本部はこれを受け入れず、「2人区以上は複数候補」との方針に従って党本部主導で2人目を擁立する。4月2日に発表する予定の第2次公認候補に、磐田市在住の女性会社員(30)を加えるとみられる。
 女性会社員は静岡新聞社の取材に対し「発表があることなどはまったく聞いていない。党本部の決定があれば、意向に従う」と話した。
 県連は静岡選挙区に現職の藤本祐司国土交通政務官(53)の擁立を決め、昨秋の参院補選で初当選した現職の土田博和氏(60)は比例に回る。連合静岡は2人擁立に強く反対し、県連に対して「2人目の候補が立てば藤本氏の支援もしない」との意向を示している。

4359名無しさん:2010/03/30(火) 17:14:12
http://www.shinmai.co.jp/news/20100330/KT100330ASI000002000022.htm

民主党が高島陽子県議擁立へ 参院選県区2人目
3月30日(火)


 夏の参院選県区(改選定数2)で、民主党本部が4選を目指す北沢俊美防衛相(72)に続く2人目の公認候補として、高島陽子県議(41)=長野市区=を擁立する方針を固めたことが30日、分かった。小沢一郎幹事長が同日午後、長野市で記者会見し、発表する。ただ、同党県連は選挙態勢の面などで2人目擁立には難色を示しており、党本部主導の擁立は連合長野などの支援団体を含めて波紋を広げそうだ。

 高島氏は長野市出身。奈良女子大卒業後、新聞記者などを経て、党県連が2006年夏に開いた政治スクールに参加。翌年の県議選に党公認で出馬して初当選した。現在1期目で、第2会派の改革・緑新に所属している。高島氏は30日午前の取材に「今は何も言えない」と話している。

 県区では北沢氏のほか、自民党新人の若林健太氏(46)、共産党新人の中野早苗氏(61)、幸福実現党新人の臼田寛明氏(43)が立候補を表明している。

4360名無しさん:2010/03/30(火) 18:44:35
今日、ライフ(関西ではなじみのあるスーパー、そこの会長が比例から出馬する清水)
で買物していたら、店の内外に結構清水会長と蓮舫のツーショットポスターを見かけちゃった。

ホント、なんとなく笑っちゃった。

4361名無しさん:2010/03/30(火) 18:54:51
http://www2.knb.ne.jp/news/20100330_23535.htm
相本氏を民主党の公認候補とすることを発表

 ことし夏の参議院選挙富山選挙区について民主党の小沢幹事長は30日、富山市で会見を開き、フリーアナウンサーの相本芳彦さんを民主党の公認候補とすることを発表しました。

 民主党の小沢幹事長は30日午前、富山市内のホテルで会見し、ことし夏の参議院選挙富山選挙区について去年の衆議院選挙で富山3区から無所属で出馬した高岡市のフリーアナウンサー相本芳彦さん(53)を民主党公認候補とすると発表しました。

 会見に同席した相本さんは「少しでも早く走りたいという思いを受け止めていただいた。政権与党の候補者として真剣に精力的に頑張っていきたい」と決意を述べました。

 参院選の候補者選考を巡っては、先月、民主党県連が相本さんの擁立を決め、党本部に公認を申請しましたが、与党3党による無所属統一候補を求める社民党県連が事前協議が無かったとして強く反発したため、党本部同士での話し合いを見守る形となっていました。

 小沢幹事長は29日、社民党の又市征治副党首と会談し、相本さん公認の方針を伝えていて、30日、会見前には社民党県連に出向いて、これまでの民主党県連の対応を謝罪し、改めて協力を求めました。

 また、会見で小沢幹事長は「富山選挙区は大変厳しい戦いが予想される。社民党、国民新党連合、特に社民党の協力は不可欠だ」と述べ、与党3党の協力が必要という認識を示しました。

 参院選富山選挙区にはこのほかに、自民党前職の野上浩太郎さん共産党新人の高橋渡さん、政治団体「幸福実現党」新人の小野彦治さんがすでに出馬を表明しています。

4362とはずがたり:2010/03/30(火) 19:00:24
>>4357
なんと,やけに大人しいですねぇ。
ここは取り敢えず謹慎の一手か。

4363名無しさん:2010/03/30(火) 19:08:40
相本さん無事公認

しかし・・・

>>4350
>県選出で国民新党政務調査会長の森田高参院議員は取材に対し、「これまで民主党県連からはただの一声の連絡もない」「亀井静香代表の基本スタンスは、国民新党の公認候補以外は支援しないというもの。単独過半数という民主党の暴走を食い止めるのが国民新党の役割であり、他党の公認候補を応援することはあり得ない」と距離を置く。

4364名無しさん:2010/03/30(火) 19:15:34
>>4359
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803467.html
民主党小沢幹事長31日 静岡へ

夏の参院選に向けて党本部と県連の意向が食い違う中、小沢幹事長が31日静岡を訪問することが分かった。小沢幹事長は夏の参議院選挙に2人目の候補者を発表するものとみられる。民主党県連は29日の常任幹事会でことし夏の参院選に、2人目の候補者は立てないこと、党本部にも2人目の 公認をしないよう要請することを決定し、30日岡本護県連幹事長が党本部の石井一選対委員長をたずねて文書でその旨を伝えた。この問題で小沢幹事長は長野県での会見で、31日再び静岡を訪問する意向を明らかにした上で、県連に2人目の候補者を決めてもらうと述べた。31日の夕方には静岡市内で小沢幹事長の記者会見が予定されていて、この場で党本部として2人目の候補者擁立を発表するものとみられる。[ 3/30 18:30 静岡第一テレビ]

43654364:2010/03/30(火) 19:16:31
アンカーミス

4366名無しさん:2010/03/30(火) 20:23:07
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010033001000956.html

小沢氏、2人目擁立強行 参院選へ抵抗押し切る

 民主党の小沢一郎幹事長は30日、改選数2の参院選長野選挙区で、現職の北沢俊美防衛相の“共倒れ”リスクを回避したいと抵抗する党県連を押し切って、女性県議を2人目の公認候補として擁立すると発表した。

 同様に「2人区」の茨城、静岡、京都各選挙区に関しても党本部主導で2人目擁立を近く決め、長野と合わせて4月2日に第2次公認候補として発表する意向を示した。

 小沢氏は夏の参院選で、改選数2以上の選挙区に複数候補を擁立する方針を繰り返し強調。ただ「政治とカネ」問題などが原因で民主党の支持率が低迷する中、地方組織では反発が出ており、小沢氏の擁立強行でしこりが残りそうだ。

 長野、静岡両県連幹部は26日に小沢氏へ2人目擁立は困難と伝えたが、小沢氏は受け入れず物別れに終わった。茨城、京都2府県に関しては地元が選んだ候補を党本部側が拒否し“差し替え”を検討している。

2010/03/30 20:14 【共同通信】

4367名無しさん:2010/03/30(火) 20:44:31
>>4359
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010033001088

参院長野に2人目=県連頭越しで小沢氏決定−民主

 民主党の小沢一郎幹事長は30日午後、長野市で記者会見し、夏の参院選長野選挙区(改選数2)の2人目の候補として、県議の高島陽子氏(41)を擁立すると発表した。同党長野県連は、既に公認された現職の北沢俊美防衛相の当選を優先するため、改選2議席以上の選挙区に複数を擁立するとの小沢氏の方針には反対。しかし、同氏は県連の頭越しに2人目を決定した。 
 小沢氏は改選2議席以上の複数区のうち、2人目が決まっていない茨城、静岡、京都の3選挙区についても今週中に人選を終える考えだ。
 会見で小沢氏は、複数擁立について「『1人区』にだけ過半数の目標を負わせるのか。お互いに苦労して協力して、過半数の目標のために頑張ろうというのが自然の流れだ」と強調した。(2010/03/30-20:35)

4368名無しさん:2010/03/30(火) 21:23:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010033001125

強気崩さぬ小沢氏=参院選「複数擁立」を徹底

 民主党の小沢一郎幹事長は30日、夏の参院選の長野選挙区(改選2議席)で地元組織の頭越しに2人目の新人候補を決定、改選2以上の選挙区での「複数擁立」を徹底する姿勢を鮮明にした。党内には小沢氏の強引な手法への不満もあり、選挙準備を進めるに当たり党本部と地方の足並みが乱れる可能性がある。
 「(改選1の)1人区は血みどろの戦いをしている。その人たちにだけ過半数の目標を負わせるのか」。小沢氏は長野市での記者会見で、複数擁立の必要性を改めて強調。これに先立つ富山市での会見でも「複数区に1人では、非常に不公平、不公正だ」と語気を強めた。
 一方、長野県選出議員は国会内で対応を協議。「小沢氏の手法は許せない」との声も出たが、党内の混乱を有権者にさらすのは望ましくないとの判断から、「2人当選を期す」との方針は確認。同時に、現職の北沢俊美防衛相の支援を優先し、2人目の新人の応援は党本部に委ねることを申し合わせた。
 12ある「2人区」のうち、社民党が候補を立てるなどの理由で例外扱いとなった新潟、広島、福岡を除くと、民主党の2人目が決まっていないのは、茨城、静岡、京都の3選挙区となった。小沢氏はいずれも今週中に2人目を決める考えだ。
 ただ、党内では、鳩山由紀夫首相や小沢氏の「政治とカネ」などで内閣支持率の下落に歯止めが掛からない中、2人を擁立すれば「共倒れに終わる」との懸念が消えない。「2人区に2人立てるのはエネルギーの無駄だ」。長野県選出議員の一人は小沢戦略をこう吐き捨てた。(2010/03/30-21:14)

4369名無しさん:2010/03/30(火) 21:25:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010033001123

民主党の参院選複数区の擁立状況

【2人区】
北海道 新人2人を公認
宮 城 現職と新人を公認
福 島 現職を公認。2人目に新人を内定
茨 城 現職を公認。県連が2人目を決めたが、党本部が再考を要求
新 潟 現職を公認。社民党が候補者を擁立するため2人目は見送り
長 野 現職を公認。2人目に新人を内定
岐 阜 現職と新人を公認
静 岡 現職を公認。県連が2人目擁立を拒否
京 都 現職を公認。府連が2人目を決めたが、党本部が再考を要求
兵 庫 現職と新人を公認
広 島 現職を公認。国民新党が候補者を擁立するため2人目は見送り
福 岡 現職を公認。無所属新人を社民党とともに推薦
【3人区】
埼 玉 現職と新人を公認
千 葉 新人2人を公認
神奈川 現職2人を公認
愛 知 新人を公認。2人目に新人を内定
大 阪 現職を公認。2人目を調整中
【5人区】
東 京 現職2人を公認。3人目を調整中(2010/03/30-21:12)

4370名無しさん:2010/03/30(火) 21:28:46
>>4359 >>4367 >>4368
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/100330/ngn1003302120001-n1.htm

参院選長野選挙区  民主、2人目公認擁立で県連大混乱必至
2010.3.30 21:18

 民主党の小沢一郎幹事長が30日、今年夏の参院選長野選挙区(改選数2)で、県議の高島陽子氏(41)を2人目の公認候補として擁立すると発表したことで同党県連に激震が走った。県連代表の北沢俊美防衛相(72)が出馬表明しているが、鳩山内閣の支持率急落で、2人そろっての当選はほぼ絶望的な状況。県連や支持母体の連合長野が大きく混乱するのは確実だ。

 「高島さんを2人目の公認候補として擁立する」

 小沢氏は同日午後2時40分から、長野市のホテルメトロポリタン長野の一室で向き合った県連の倉田竜彦幹事長を前にこう言い切った。

 高島氏は県連で広報局長を務める幹部の一人。色を失った倉田氏は「県連の組織運営上、問題があるのでは」と言い返すのがやっと。

 倉田氏は小沢氏との会談まで、高島氏の件は知らされておらず、高島氏と顔を合わせたのは公認候補発表の記者会見場に入ってから。その高島氏は記者会見で「迷いはあったが、信州のために役立ちたいと決断した」と決意を表明した。

 高島氏によると、出馬を決めた時期は「先週の半ばあたり」。県連は2人目擁立は困難としてきたはずだが、高島氏は「選挙の機会を通じて新しい支持者を得ていきたい」とあっさりと方針を転換した。県連の羽田雄一郎県連代表代行が26日に小沢氏と会談したが、小沢氏は県連に手を突っ込む形で押し切った。

 「党本部の決定と大きく違った行動はできない」。県連幹部の一人はこう肩を落としてつぶやいたが、県連内に亀裂が入り、拡大する恐れもある。

 参院選長野選挙区にはこのほか、自民党新人の若林健太氏(46)、共産党新人の中野早苗氏(61)、幸福実現党新人の臼田寛明氏(43)が出馬表明している。

4371名無しさん:2010/03/30(火) 21:37:02
2010/03/30
参院選長野県選挙区2人目の公認予定者・高島陽子氏と揃って会見 小沢幹事長
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17950

4372名無しさん:2010/03/30(火) 21:56:08
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100331k0000m010096000c.html

小沢幹事長:参院選長野「2人目は党本部直営」

 民主党の小沢一郎幹事長は30日、長野市で記者会見し、参院選長野選挙区(改選数2)で北沢俊美防衛相に続く2人目の新人候補を地元県連の反発を押しきって擁立した。改選数2の選挙区で2人目の候補者が未定の静岡、京都、茨城でも4月2日までに党本部主導で決定する構え。小沢氏の強硬姿勢には「政治とカネ」の問題で求心力が低下し、参院選での単独過半数確保も不透明になりつつある焦りが反映していると言えそうだ。【高山祐、念佛明奈】

 「『1人区』だけ自民党と血みどろの戦いをしている。その人たちにだけ(民主党単独)過半数の目標を負わせるのか」。小沢氏は長野市での記者会見で、2人目に抵抗した県連に怒りをあらわにした。同様に2人目擁立を拒否している静岡県連に対しても「静岡だけが1人という選挙は常識として許されない」と激しい口調で非難した。

 長野県連の羽田雄一郎代表代行は26日、小沢氏との会談で2人目擁立を拒否する方針を伝えていた。羽田氏は政界入り以来の盟友、羽田孜元首相の長男だが、小沢氏は「2人目は地元は応援しなくていい。その代わり党本部直営でやる」と冷然と通告した。この日、小沢氏が擁立したのは民主党長野県議の高島陽子氏(41)だが、県連は30日まで知らされず、倉田竜彦県連幹事長は小沢氏との会談で「県連の運営上問題がある」と抗議。小沢氏は「何回も要請したのに県連は1人しかダメだと言ってきた」と言い返し、険悪な雰囲気になった。

 小沢氏が「2人目」にこだわるのは、党基盤を底上げするためだ。小沢氏は自民党田中派時代から複数候補を競わせて支持を拡大する強気の手法をモットーとしてきた。自民党総務局長時代の83年、党内の強い反対を押し切り、欠員2の衆院京都2区補選で谷垣禎一総裁と野中広務元幹事長の2人の新人候補を擁立し、ともに当選させたこともある。

 ただ、こうした小沢氏の選挙戦術は現在の民主党内にあまり浸透していない。いらだった小沢氏が地元に任せず、独断で候補者選定に踏み切る動きにつながっている。

 しかし、今年2月の長崎県知事選では、小沢氏自身の「政治とカネ」の問題が影響して大敗しており、小沢氏の強引さの裏に「脆弱(ぜいじゃく)な党基盤に対する焦り」を指摘する党幹部もいる。

 「まだ報告を受けていない」。2人目擁立を知らされた北沢氏は同日午後の記者会見で不愉快そうな表情を浮かべた。

毎日新聞 2010年3月30日 21時50分

4373名無しさん:2010/03/30(火) 23:14:36
民主参院幹部が首相を激励「参院選の勝敗にかかわらず政権続く」
2010.3.30 23:06
 鳩山由紀夫首相は30日夜、民主党の輿石東参院議員会長ら参院幹部と会食し、参院幹部は「首相が指導力を発揮すれば、参院選に勝とうが負けようが、衆院には307議席ある。4年間、鳩山政権でいける」と首相を激励した。

 首相は「(『政治とカネ』など)いろんな問題があったが、(平成22年度)予算を早く仕上げてもらった」と述べ、予算案が年度内に成立したことに謝意を示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100330/stt1003302307009-n1.htm

4374名無しさん:2010/03/30(火) 23:25:17
<<滋賀>>

転載

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036414933/6057
対戦相手が決まりました。勝てそうな相手ですが
こっちの戦意が上がらない〜
4月中旬に お嬢と大谷昭宏と嘉田知事のトークショーを仕込みました。
さあ いよいよ 忙しく成ります。

4375名無しさん:2010/03/31(水) 06:57:21
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100331-OHT1T00053.htm

片山さつき氏参院選出馬へ…条件は自民「シャッキリして」

 前衆院議員の片山さつき氏(50)が30日、今夏の参院選比例代表で自民党から出馬する意向を表明した。都内で新刊の自著「日本経済を衰退から救う 真実の議論」(かんき出版)の出版記念パーティーを開催。自民党幹部が出席した席上で「許されるなら皆さんのご協力をもう一回仰いでもう一回政治の道を目指していきたい」とあいさつ。大島理森幹事長(63)も「公認の準備はほぼ整った」と再起戦へゴーサインを出した。

 片山氏はジャンヌ・ダルクの心境で、参院選の出馬を決意した。日本の再生に向けて「自立とセーフティーネットのバランスをとる社会づくり」を提言した本の出版記念パーティーの席上で「50年の社会人生をかけて提示させて頂いた本の内容に、責任を取る形で(参院選出馬を)お受けすることに近々なると思う。そういう覚悟でおります」と表明。決意の裏には、目を覆うような自民党の体たらくがあった。

 昨夏の衆院選では無所属候補、民主候補に及ばず3位と完敗。比例東海ブロックでも下位に終わり、復活当選もできぬ屈辱を味わわされた。それでも、参院選で巻き返しを狙う自民党からは、すぐに“小泉チルドレンの筆頭格”に声がかかった。

 片山氏は「去年の12月に出ないか、と声をかけられた時には骨折り損かな、という気持ちもあった。それでも地元(静岡県浜松市)で、いろんな方のお話を聞く中で、いけるかなと言う気持ちになって来ました」と話し、「条件としては自民党にもう少しシャッキリしてほしい」と臆さずに支持率低下の一途をたどる党への苦言も忘れなかった。

 党首脳はわらにもすがる思いだ。この日は大島幹事長、石破茂政調会長(53)、元内閣官房長官の細田博之衆院議員(65)ら自民党首脳も出席し、片山氏への期待の高さをうかがわせた。大島幹事長は「公認で比例から出す準備はほとんど整った。オールジャパンで活躍する政治家。馬力と頭脳は大したもの。もう少し勉強してほしい点は、人の心をちゃんと研究すること」とエールを送った。

 民主党の政治とカネの問題を追及しきれない自民党に業を煮やす片山氏は4月上旬にも正式に出馬表明をする見通し。来週くらいから(政策の)論争に加わりたいと思っています」と意気込んだ。

(2010年3月31日06時02分 スポーツ報知)

4376名無しさん:2010/03/31(水) 06:59:01
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100331ddm005010049000c.html

選挙:参院選 小沢・民主幹事長「2人目は党本部直営」 長野で擁立強行

 民主党の小沢一郎幹事長は30日、長野市で記者会見し、参院選長野選挙区(改選数2)で北沢俊美防衛相に続く2人目の新人候補を地元県連の反発を押しきって擁立した。改選数2の選挙区で2人目の候補者が未定の茨城、静岡、京都でも4月2日までに党本部主導で決定する構え。小沢氏の強硬姿勢には「政治とカネ」の問題で求心力が低下し、参院選での単独過半数確保も不透明になりつつある焦りが反映していると言えそうだ。【高山祐、念佛明奈】

 「『1人区』だけ自民党と血みどろの戦いをしている。その人たちにだけ(民主党単独)過半数の目標を負わせるのか」

 小沢氏は長野市での記者会見で、2人目に抵抗した県連に怒りをあらわにした。同様に2人目擁立を拒否している静岡県連に対しても「静岡だけが1人という選挙は常識として許されない」と激しい口調で非難した。

 長野県連の羽田雄一郎代表代行は26日、小沢氏との会談で2人目擁立を拒否する方針を伝えていた。羽田氏は69年衆院選で共に初当選した盟友、羽田孜元首相の長男だが、小沢氏は「2人目は地元は応援しなくていい。その代わり党本部直営でやる」と通告した。この日、小沢氏が擁立したのは民主党長野県議の高島陽子氏(41)だが、県連は30日まで知らされず、倉田竜彦県連幹事長は小沢氏との会談で「県連の運営上問題がある」と抗議。小沢氏は「何回も要請したのに県連は1人しかダメだと言ってきた」と言い返し、険悪な雰囲気になった。

 小沢氏が「2人目」にこだわるのは党基盤を底上げするためだ。小沢氏は自民党田中派時代から複数候補を競わせて支持を拡大する強気の選挙手法をモットーとしてきた。自民党総務局長時代の83年、党内の強い反対を押し切り、欠員2の衆院京都2区補選で谷垣禎一氏(現総裁)と野中広務氏(元幹事長)の2人の新人候補を擁立し、ともに当選させた。

 小沢氏の過去の選挙戦術は、現在の民主党内にあまり浸透していない。いらだった小沢氏が地元に任せず、独断で候補者選定に踏み切る動きにつながっている。

 しかし、今年2月の長崎県知事選では小沢氏の「政治とカネ」の問題が影響し大敗しており、小沢氏の強引さの裏に「脆弱(ぜいじゃく)な党基盤に対する焦り」を指摘する党幹部もいる。

 「まだ報告を受けていない」。2人目擁立を知らされた北沢氏は同日午後の記者会見で不愉快そうな表情を浮かべた。

毎日新聞 2010年3月31日 東京朝刊

4377名無しさん:2010/03/31(水) 07:00:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100330-OYT8T01194.htm

社民党県連 民主との選挙協力に異論

 社民党県連は30日、常任幹事会と選挙対策委員会を開き、民主党の参院選公認候補予定者・梅津庸成氏の推薦依頼の取り扱いについて協議した。「選挙協力のうまみが少ないのでは」などと、県連幹部からは慎重な意見が噴出。民主党と選挙協力する上で、越えなければならないハードルは高い。

 広谷五郎左ェ門代表は「選挙協力の方向で対応していきたい」と前向きだ。しかし、東北の他県連は、宮城や秋田が独自候補を擁立する方針で、民主党との選挙協力に後ろ向きな空気がある。昨夏の衆院選で吉泉秀男衆院議員が比例東北ブロックで当選しており、県連もこうした意向を無視はできない。

 高橋啓介幹事長は「社民党は全国でも議席を減らしている。東北をしっかり守るために、各県の協力が大切だ」と話す。

 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題など対立の火種も抱え、「党本部と県連で整合性を図る必要もある」(広谷代表)。4月10日の民主党県連の決起集会には、出席要請はあったが、欠席の方針を決めた。「経歴から見るとあまり接点がない」(同)という元防衛官僚の梅津氏の、憲法や安全保障などに対する政治信条も懸念材料だ。社民党と近い姿勢かどうか確かめるため、今後、意見交換するという。

(2010年3月31日 読売新聞)

4378名無しさん:2010/03/31(水) 07:00:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100331-OYT8T00004.htm

民主公認・相本氏出遅れ挽回も焦点

民主党公認候補に内定した相本氏(左)と会見する小沢幹事長(30日、富山市で)=細野登撮影 民主党の小沢一郎幹事長は30日、富山市内で記者会見を開き、フリーアナウンサー相本芳彦氏(53)を夏の参院選富山選挙区の公認候補にすると発表した。4月2日の常任幹事会で正式決定する。7月の参院選まであと3か月余り。相本氏は「明日から走り出せる」と歓迎するが、同党県連の公認申請に反発した社民、国民新両党との亀裂が修復できず、小沢氏が「勝利に不可欠」とする与党の共闘態勢が成り立たないままの船出となり、出遅れをどこまで挽回(ばんかい)できるかも焦点となる。

(2010年3月31日 読売新聞)

4379名無しさん:2010/03/31(水) 07:02:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100330-OYT8T00981.htm

民主党本部「2人目擁立」
参院選 小沢幹事長が発表へ

 今夏の参院選静岡選挙区(改選定数2)で、民主党党本部は30日、再選を目指す現職の藤本祐司・国土交通政務官に続く2人目の候補者を擁立する方針を固めた。小沢幹事長が31日に静岡市内で記者会見して発表する見通しで、すでに党本部が党県連に打診している磐田市在住の30歳代の女性会社員とみられる。県連は29日に2人目の擁立を見送る方針を正式に決めたばかりだが、小沢氏が押し切る格好で2人目を擁立することで、今後党本部と県連との間でしこりが残る可能性もある。

 小沢氏は30日、参院選候補者の擁立発表のため訪れた長野市で記者会見し、静岡選挙区への対応に言及。「静岡、茨城、京都などの2人区で2人目の問題が残っているが、あすかあさって中に決定する予定でいる。静岡県だけが『例外的に自分たちだけは1人で』というような選挙は、当然常識として許されるはずがない」と述べ、従来掲げてきた「複数区には複数の候補を擁立する」との原則通り、静岡選挙区でも2人目を擁立するとの考えを示した。

 小沢氏は、藤本氏が初当選した2004年7月の参院選静岡選挙区では、県連が現職議員に加え藤本氏を擁立した経緯に触れ、「あの時は2人の公認を党本部に要請したのに、今回は1人というのは全く筋が通らない。誰が考えてもおかしい論理だ」とも述べ、県連の対応に疑問を呈した。

(2010年3月31日 読売新聞)

4380名無しさん:2010/03/31(水) 07:04:27
http://www.asahi.com/politics/update/0331/TKY201003300529.html

小沢氏「2人目擁立」に執念 地元県連に戸惑いも
2010年3月31日1時14分

 民主党の小沢一郎幹事長が、今夏の参院選での単独過半数確保に向け、2人区での2人目の擁立に執念を燃やしている。30日に長野で2人目の擁立を発表。31日には静岡と京都に入り、最終決定する構えだ。自ら定めた2次公認の決定日は4月2日。くすぶる政治資金問題をよそに、攻めの姿勢が続く。

 「2人区で取った票を2で割ったんじゃ、そりゃ勝てないですよ。支持基盤を広げ、今まで以上に広い人たちの支援を得るような選挙戦を展開することになる」

 長野県連が現職の北沢俊美防衛相だけ擁立する方針を決め、共倒れを警戒して2人目の擁立そのものを拒否してきた中、小沢氏は30日、長野市で記者会見し、41歳の女性県議の擁立を発表した。

 党の支持基盤の拡大のためにも「複数区では複数擁立」というのが小沢氏の持論だ。しかし、全国に12ある2人区では、長野のほか、茨城、静岡、京都で2人目の選考が難航。小沢氏は30日の会見で、「3月になり、参院選までもう100日しかない。候補者の擁立をこれ以上遅らせるわけにはいかない」。自らが主導する理由をこう説明した。

 とはいえ、擁立発表後、長野県連代表代行の羽田雄一郎参院議員は国会内で記者団に「2人目を立てるのは党の方針だった」としながらも、「我々は今日初めて聞いた」。党本部主導で進んだ候補者擁立に戸惑いを隠さない。

 この日の小沢氏は、富山市で1人区の富山選挙区の候補者擁立の記者会見も行った。小沢氏は「1人区は自民党との1対1の血みどろの戦い。複数区も複数立て、1人区と同様、泥にまみれて、みんなで頑張る」と強調した。

 小沢氏は長野と同様、2人目の擁立に消極的な地方組織に批判の矛先を向けている。京都府連が党本部に推薦した候補について、小沢氏は「勝てる候補ではない」と納得せず、別の候補を擁立する予定。茨城県連が擁立しようとした候補者は差し替えられる見通しだ。静岡についても小沢氏は30日の会見で、「静岡だけが例外的に1人でという選挙は常識として許されるはずはない」と指摘した。

4381官兵衛:2010/03/31(水) 11:42:06
茨城新聞より。参院選茨城選挙区の二人目の民主党候補は、明後日に発表するとの事です。果たして、誰になりますやら・・・・・。

4382名無しさん:2010/03/31(水) 12:16:26
別の高橋が
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001003310001
高橋雪文県議軸に調整へ 自民党参院選
2010年03月31日



 今夏参院選の岩手選挙区(改選数1)の候補者について、自民党県連が同党県議の高橋雪文氏(39)を軸に調整していることが、30日までにわかった。


 関係者によると、高橋氏は4月1日に盛岡市内で自身の後援会役員会を開き、そこで参院選の出馬意思を表明するという。


 自民党県連幹部によると、高橋氏には昨年から立候補を打診していたが、本人から明確な意思表示がなかったという。同党県連は元県議の高橋比奈子氏にも立候補を打診しているが、高橋比奈子氏は「他に手を挙げる人がいないなら」と話しているという。また、高橋比奈子氏が候補者として浮上した際、同党県連内では「きちんと手続きを踏んで決めるべきだ」などの反発があった。


 高橋雪文氏が同党県連に対して正式に立候補の意思を表明すれば、同党県連は2日にも選対委員会を開き、擁立に向けた手続きを進めるものとみられる。


 高橋雪文氏は盛岡市議を経て、03年の県議選で初当選し、現在2期目。


 同党の岩手選挙区の候補者選定をめぐっては、2月に同党県連が公募を実施したものの、「ふさわしい人材がいなかった」として決定を断念。今月20日の党県連大会までの擁立を目指していたが、決定できていなかった。

4383チバQ:2010/03/31(水) 12:57:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100331-OYT8T00619.htm
みんなの党擁立検討 参院選・選挙区 民主歓迎、自民は反発
 みんなの党(渡辺喜美代表)が7月の参院選で、山梨選挙区に公認候補の擁立を検討していることがわかった。複数の人物が浮上しているといい、今後、慎重に人選を進める方針だ。

 同党支部長で、比例選に党公認で出馬予定の小野次郎・前衆院議員が明らかにした。候補者擁立は渡辺代表の指示という。小野氏は「『民主に失望、自民に絶望』した有権者の受け皿となる候補者が必要。複数の関係者が出馬に前向きで、適任者がいれば擁立する」と語った。同党筋によると、県内の男性医師らが浮上しているという。

 読売新聞の世論調査(3月)で、みんなの党の政党支持率は3%。民主党(31%)、自民党(20%)には及ばないが、公明党(3%)と並び、人気では「第3党」に浮上したことが、積極的な候補者擁立方針につながっている。選挙区で候補者を擁立することで、比例選の小野氏に対する有権者の関心を高める「相乗効果」も狙っているとみられる。だが、県内にほとんど組織を持たないみんなの党が、最終的に候補者を擁立できるかどうかは不透明だ。

 参院選山梨選挙区には、民主党の輿石東・参院議員会長、自民党の宮川典子氏、共産党の花田仁氏、幸福実現党の桜田大佑氏の4氏がすでに出馬を表明している。

 小野氏が自民党「離党組」であるように、みんなの党の支持層は自民党支持層と重なる。このため、民主党の樋口雄一・県連幹事長は「みんなの党から候補者が出馬すれば、自民党と保守層を取り合い、民主が有利」と分析。自民党の皆川巌・県連幹事長も「組織力のある輿石氏を有利にするだけだ。小野氏は『宮川氏を応援する』と言って離党したはずだ」と反発した。

 共産党の千葉信男・県委員長は「みんなの党は箱を変えただけで、中身は小泉改革路線。県民の期待には応えられない」と指摘した。

(2010年3月31日 読売新聞)

4384名無しさん:2010/03/31(水) 14:43:34
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100331ddlk08010234000c.html

選挙:参院選 民主・伊藤氏、公認漏れ濃厚 2人目、党本部としこりも /茨城

 今夏の参院選をめぐり、民主党の小沢一郎幹事長が茨城選挙区でも党本部主導の新たな候補者を擁立する姿勢を示したことで、党県連が推す弁護士の伊藤博氏(65)の公認漏れが濃厚となった。県連は引き続き党本部に働きかける構えだが、小沢氏は4月2日までに公認候補を決定する考えで、党本部と県連の間にしこりが残る可能性が出てきた。

 「改選数2以上の選挙区では複数候補の擁立」との小沢氏の方針を受け、県連は1月下旬、伊藤氏の擁立を決めた。票の分散を避けたい支持組織、連合茨城を説得したうえでの対応だった。

 しかし、小沢氏は伊藤氏擁立に難色を示したとされ、伊藤氏は今月3日の1次公認の名簿からは漏れた。県連内には「最終的には公認される」との楽観論がある一方、公認漏れへの対応を探る動きも出ていた。

 茨城選挙区で公認されているのは郡司彰副農相(60)。党本部が主導する新たな候補擁立の動きに対し、県連内では「小沢氏は常軌を逸している」(幹部)と伊藤氏公認を絶望視する見方が強まっている。小沢氏が強引な手法を取れば、選挙戦に影響を与えることになりそうだ。【山崎理絵】

毎日新聞 2010年3月31日 地方版

4385名無しさん:2010/03/31(水) 15:10:18
>>4377
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100331ddlk06010056000c.html

参院選’10山形:社民県連、民主・梅津氏の対応結論出ず /山形

 社民党県連は30日、山形市で常任幹事会を開き、夏の参院選山形選挙区(改選数1)に立候補する民主新人で元防衛官僚の梅津庸成氏(43)への対応を協議したが、結論は出なかった。広谷五郎左エ門代表は「連立の行方も分からない。普天間基地を巡る中央の情勢などを見極めた上で慎重に判断したい」と述べた。態度決定は早くても大型連休明けとなる見通し。民主党県連は29日に社民党に推薦願を出していた。

 また広谷代表は「選挙協力したいが、梅津氏の政治信条や安全保障への考え方などを確認した上で、時間をかけて決めたい」と述べた。さらに昨年の衆院選で民主から推薦を受けた吉泉秀男氏が比例東北ブロックで当選した点を挙げ「山形だけで決めるわけにいかない。東北の他県の状況もみたい」と説明した。独自候補については「事実上、厳しい」と擁立しない考えを示した。【林奈緒美】

毎日新聞 2010年3月31日 地方版

4386名無しさん:2010/03/31(水) 15:14:05
>>4376
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100331ddlk20010087000c.html

選挙:参院選 小沢・民主幹事長、高島県議を擁立 「2議席」と強調 /長野

 民主党の小沢一郎幹事長は30日、長野市内で会見し、今夏の参院選長野選挙区(改選数2)で、高島陽子県議(41)=長野市区=を擁立すると発表した。小沢氏は、現職の北沢俊美防衛相(72)と合わせて2議席独占を狙う方針を強調。しかし「2人擁立は困難」との県連の反対を押し切り、県連幹部にも名前を事前に知らせない小沢氏の「党本部主導」は、参院選の態勢作りを急ぐ県連内に大きなしこりを残しそうだ。【福田智沙、小田中大】

 ◇「連絡なし」県連に衝撃
 会見で小沢氏の隣に座った高島氏は「生まれ育った信州のため、日本のためにお役に立ちたい。子育てや教育政策を、地方の現場からきめ細かく構築したい」と述べた。参院選まで数カ月しかない時期の表明となり、「全力で頑張る」と表情を引き締めた。

 高島氏は長野市出身で、新聞記者を経て、07年の県議選に同党から初当選し、現在1期目。民主県連の広報局長を務めている。県議は近く辞職する。

 小沢氏は「今までの票を2で割ったのでは勝てない。北沢氏の当選を確実にすると同時に、高島さんが新しい票を掘り起こして2議席目を」と話し、高島氏には県内で新たな支持層の拡大を課す方針を示した。

 一方、民主県連側は高島氏の名を直前まで知らされなかった。倉田竜彦・県連幹事長は、会見前に小沢氏と会って初めて伝えられ、高島氏と話す時間もなく会見に臨んだ。倉田氏は席上、視線を下に落としたまま。記者団に「参院選で県連は北沢氏が第一ということか」と問われ、「それは基本方針ですから」と答えた。

 焦点の2人目の候補をめぐり、「現職一本」を主張した県連と、「2人区は2人」と強気の小沢氏の溝は結局埋まらず、党本部が県連を飛び越えて高島氏を「一本釣り」したことで、県連内には衝撃が広がった。

 2人目は当初、党本部の公募に合格した10人以上のうち、夫が飯田市出身で東京都内在住の30代女性が有力視された。しかし結局女性は辞退し、党関係者が2月県議会が終わる3月中旬になって、高島氏に出馬を打診。小沢氏も直接要請し、高島氏は下旬に応じた。

 しかし県連と党本部の水面下の対立が今後、参院選の態勢そのものに影響を与えるのは必至だ。県連には元々「2議席独占は困難」との見方が強い上、北沢氏と高島氏は同じ北信地域が地盤。発表を受け、県選出の党国会議員が急きょ、東京の国会内で対応を協議したが、倉田氏は「2人当選で、ということだから議論したい」と苦渋の表情を浮かべた。

 北沢氏の推薦を決めている連合長野も微妙な立場だ。近藤光会長は小沢氏と会談した後で「1人の方が戦いやすかったが、2人目を決めたら検討すると言ってきた」と話した。

 今後、高島氏が県連内で孤立する恐れがある一方で、小沢氏が国会議員らを送り込んで直接支援する可能性もある。高島氏は「選挙で支持を拡大する積極姿勢も大事、と言う国会議員の方もいる」と強調した。

毎日新聞 2010年3月31日 地方版

4387名無しさん:2010/03/31(水) 15:40:50
>>4255 >>4266 >>4271 >>4276 >>4290
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201003310280.html

亀井郁氏が立候補断念 参院選「体力に自信ない」 '10/3/31

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 今夏の参院選広島選挙区(改選数2)に立候補の意向を示していた国民新党現職の亀井郁夫氏(76)=2期=が31日、立候補を断念する考えを明らかにした。

 中国新聞の取材に亀井氏は「のどを痛め、夏の選挙戦に自信が持てない。周囲に迷惑を掛ける前に広島選挙区からの立候補を取りやめたい」と話した。

 亀井氏は広島県議を経て1998年の参院選で自民党から初当選。2期目途中の2005年12月、郵政民営化に反発し、国民新党に加わった。

4388名無しさん:2010/03/31(水) 15:50:04
京都選挙区2人目は河上衆院議員の鞍替えで決定

4389名無しさん:2010/03/31(水) 15:50:52
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldFlash/2010/03/2010033101000568.html

京都選挙区に衆院議員を擁立へ 2010/3/31 15:11 メールで記事を紹介する 印刷する

民主、参院選京都選挙区の2人目の候補に衆院比例近畿ブロック選出の河上満栄衆院議員擁立へ。

4390名無しさん:2010/03/31(水) 15:53:58
>>4379
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100331/CK2010033102000153.html

民主党本部2人目擁立へ 小沢幹事長が明言 参院選静岡選挙区
2010年3月31日

 民主党の小沢一郎幹事長は30日、夏の参院選静岡選挙区(改選数二)で、現職の藤本祐司国土交通政務官に続き、2人目の候補者を擁立する意向を明らかにした。31日夕に静岡市内で擁立会見を開く。

 党幹部によると、2人目の候補者に名前が挙がっているのは、磐田市の会社員中本奈緒子氏(30)。

 小沢幹事長は30日午後、長野市で記者会見し「静岡県だけが例外的に1人だというのは筋道が通らない」と明言。改選数二の選挙区で調整が遅れている茨城、京都などとともに近く発表する第二次公認候補で2人目を追加する意向を示した。

 県連はこれに先立ち、岡本護幹事長が東京・永田町の党本部で石井一選対委員長と会談。「2人目の候補者を受け入れない」とする県連の決定を文書で手渡したが、石井氏は「静岡県だけが例外とは認めない。(候補者は)党本部で決める」と通告した。

 党本部の強硬姿勢について、県連幹部は中日新聞の取材に「(党の支持率が低落している)今の状況で2人当選は無理。県連として2人目の支援はできない」と話す。夏の参院選に向け、県連は同選挙区の公認候補を藤本氏に絞るため、昨年10月の参院選で当選した土田博和氏を比例代表に転出させるなどして準備を進めてきた。

連合静岡 藤本氏推薦取り消しも
 参院選静岡選挙区で、民主党の小沢一郎幹事長が2人目の候補者擁立を明言したのを受け、同党静岡県連の最大の支持団体、連合静岡は、藤本祐司氏の推薦取り消しの検討に入る方針を固めた。

 31日に開かれる連合静岡の執行委員会で、党本部が2人目を擁立した場合の対応策として、吉岡秀規会長が推薦取り消しを提案する。各執行委員で意見交換した上で、組織としての方針を決定する。同日の小沢氏による擁立会見を受け、週内に再度、執行委員会を開いて最終結論を出す。

 連合静岡は、今回の参院選に向けて昨年7月に藤本氏の推薦を決定。同年10月の参院静岡選挙区補選では、同党から出馬、当選した土田博和氏の支援について、藤本氏に配慮し、推薦を見送った経緯がある。

 今回の党本部の強硬姿勢について、吉岡会長は中日新聞の取材に「党本部は『2人の候補が競い合って票を掘り起こしたい』と言っているが、党の支持率が下がる中、そんな状況ではない」と話した。

 2004年の参院選静岡選挙区では、同党は現職の海野徹参院議員(当時)と、新人の藤本氏の2人を公認。連合静岡は関係が悪化していた海野氏の推薦を取り消し、選挙では藤本氏を支援した。

 藤本氏は二位当選したが、海野氏はわずかな差で落選した。

4391名無しさん:2010/03/31(水) 15:56:53
>>4388-4389
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100331000105&genre=A1&area=K00

民主、河上氏擁立へ
参院京都選挙区2人目候補

 民主党は31日、夏の参院選京都選挙区(改選数2)の2人目の候補として、党府連が擁立を発表していた新人で民主党衆院議員私設秘書の猪奥美里氏(30)を差し替え、同党の河上満栄衆院議員(38)=比例近畿=を擁立する方針を固めた。

 河上氏は昨年8月の衆院選で同党から比例近畿で単独立候補し、初当選した。宇治市出身。神戸松蔭女子学院短期大を卒業後、国際線客室乗務員などを経た後、小沢一郎党幹事長が主宰する政治塾で学んだ。現在は党府連に所属し、宇治市に事務所を構えている。

 猪奥氏の擁立については党本部が難色を示し、第1次公認を見送っていた。その後、小沢氏が主導して人選を進めた結果、つながりの深い河上氏の参院へのくら替えが浮上したとみられる。

4392名無しさん:2010/03/31(水) 16:13:23
>>4391
民主党は比例近畿ブロックで立候補した候補全員が比例区・小選挙区のいずれかで当選したため、民主党の比例区選出議員が任期中に欠けた場合は繰り上げがなく、そのまま欠員となる。

4393神奈川一区民:2010/03/31(水) 16:31:23
>>4392
欠員を出してまで、擁立するのはどうかと
。猪奥氏が駄目な理由がわからない。
河上氏は落ちても小澤氏の秘書で雇うので
しょうが。

4394名無しさん:2010/03/31(水) 16:36:41
>>4387記事が更新されました。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003310273.html

亀井郁氏、参院選出馬を断念 '10/3/31

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 今夏の参院選広島選挙区(改選数2)に立候補の意向を示していた国民新党現職の亀井郁夫氏(76)=2期=が31日、立候補を断念する考えを明らかにした。

 中国新聞の取材に亀井氏は「のどを痛め、夏の選挙戦に自信が持てない。周囲に迷惑を掛ける前に広島選挙区からの立候補を取りやめたい」と話した。

 同党の広島選挙区の公認候補をめぐっては、亀井郁夫氏の後継候補として元広島県議の河井案里氏(36)が浮上したが、調整が難航し擁立を見送った。実弟の亀井静香代表と郁夫氏が協議し、25日には郁夫氏の3選挑戦の方針で一致していた。

 31日午前、亀井郁夫氏は広島県内の支援者たちに立候補を取りやめる連絡を入れた。後継候補について郁夫氏は「党で決めてほしい」としている。

 亀井郁夫氏は広島県議を経て1998年の参院選で自民党から初当選。2期目途中の2005年12月、郵政民営化に反発し、国民新党に加わった。

4395名無しさん:2010/03/31(水) 16:38:33
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/223726.html

道農政連、民・自とも支持 参院選 自民単独推薦を転換 (03/31 16:21)

 道内農業団体でつくる北海道農協政治連盟(道農政連、会長・飛田稔章JA北海道中央会会長)は31日、札幌市内で役員会を開き、夏の参院選道選挙区(改選数2)で自民党公認候補を推薦してきた従来方針を転換、民主党公認の徳永エリ氏(48)と自民党公認の長谷川岳氏(39)をともに支持することを決めた。

 道農政連は民主、自民両党から両氏の推薦依頼を受けて対応を協議、政権交代で4月に農家の戸別所得補償制度が始まるなど農業情勢が流動的な中、特定政党に肩入れするのは得策でないと判断した。道選挙区の改選数が2議席であることから、徳永、長谷川両氏を支援することを決めた上で、「推薦」より緩い「支持」という表現に切り替えた。

 従来、道農政連は選挙で自民党候補を全面的に支援してきたが、昨年8月の衆院選で民主党政権となった後は選挙への対応を明確にしていなかった。道農政連が加盟する全国農業者農政運動組織連盟は23日、参院選比例代表は自主投票とする方針を決めている。

4396名無しさん:2010/03/31(水) 16:46:15
>>4356 >>4361
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20100331ddlk16010683000c.html

選挙:参院選 民主、相本氏を擁立 社民が「公認候補」容認 /富山
 ◇小沢氏「連合、社民、国民新の支援を」

 民主党は30日、夏の参院選富山選挙区(改選数1)にフリーアナウンサーの相本芳彦氏(53)を公認候補として擁立すると発表した。参院選の与党候補を巡っては、無所属統一候補を主張する社民党と、公認候補擁立を目指す民主党との間で調整が難航していたが、社民が民主の公認を容認する形で決着した。

 小沢一郎・民主党幹事長が富山市内のホテルで相本氏と記者会見して発表した。

 民主党県連は2月中旬に相本氏の公認を党本部に申請したが、社民党県連が反発。29日に小沢幹事長と社民党の又市征治副党首が会談し、又市氏が民主公認を容認した。

 会見で小沢氏は、県内での選挙戦について「連合、社民党、国民新党の(優先)順で支援をもらうことが勝利へのポイント」との見解を示した。相本氏は「少しでも早く走りたい私の思いを受けとめてくれた。社民党、国民新党、連合と力を合わせ、与党候補として県民の声を国政に反映させる」と強調した。

 一方、菅沢裕明・社民県連幹事長は「連立与党なので選挙協力はする」としたが「民主が無所属統一候補擁立の協議から一方的に離脱した。信頼関係を取り戻すためにも民主党県連は事情を説明すべきだ」と話した。

 また国民新党の森田高参院議員は、選挙協力について「(相本氏の擁立について)民主党から話は一切聞いていない。参院選は国民新党にとっても存亡をかけた選挙。劇的な状況の変化がない限り他党を支援する余裕はない」との考えを示した。

 次期参院選には、自民党元参院議員の野上浩太郎氏(42)、共産党呉西地区委員長の高橋渡氏(47)、幸福実現党の小野彦治氏(41)も立候補を表明している。【岩嶋悟、小林祥晃】

毎日新聞 2010年3月31日 地方版

4397名無しさん:2010/03/31(水) 16:51:33
>>4391
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100331-OYO1T00791.htm?from=main1

参院選京都、民主2人目候補 河上氏…党本部主導、府連方針覆す

 民主党は31日、次期参院選京都選挙区(改選数2)の2人目の候補者に、衆院議員河上満栄氏(38)(比例近畿ブロック)を擁立することを決めた。同日午後、京都市内で小沢幹事長が記者会見する。同党はすでに現職の外務副大臣、福山哲郎氏(48)の公認を決定している。同党府連の意向を踏まえないままの決定で、今後、波紋を呼びそうだ。

 府連は、党の「2人区の2人擁立」の方針に従い、2月に国会議員秘書の女性の擁立を決め、党本部に公認申請をしていた。

 しかし、党本部はこれを認めず、現職の女性地方議員を擁立するよう府連に打診。双方で協議を重ねたが合意できず、党本部側が今回、河上氏の擁立を一方的に決めたという。

 同選挙区ではほかに、自民現職の二之湯智氏(65)、共産新人の成宮真理子氏(40)、幸福新人の北川智子氏(47)、新風新人の魚谷哲央氏(62)が立候補を表明している。

(2010年3月31日 読売新聞)

4398名無しさん:2010/03/31(水) 16:54:02
>>4386
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001003300004

参院選候補、民主2人目は高島県議
2010年03月31日

今夏の参院選に立候補を表明した高島陽子氏(中央)=長野市のホテル

 民主党の小沢一郎幹事長は30日、長野市内で記者会見を開き、今夏の参院選長野選挙区(改選数2)に、同党の高島陽子県議(41)=長野市区=を擁立すると発表した。4月2日に常任幹事会を開き、正式に公認を決める予定。同党はすでに現職の北沢俊美防衛相(72)の擁立を決めており、参院長野選挙区で2議席独占を狙う。(上田悠)


 高島氏は記者会見で「突然の話で迷いはあったが、生まれ育った信州のためにも、未来の日本のためにも役に立ちたいと思い決断した」と立候補の理由を説明した。さらに民主党に対する国民からの期待の高さや、県内から女性の国会議員が少なかったことなども考慮したとした。
 長野選挙区での候補者擁立をめぐっては、複数擁立の方針を掲げた党本部に対し、県連側は「2議席獲得することは難しい」として、擁立を見送ってきた経緯がある。
 小沢幹事長はこの点について「複数の定員の所には複数の候補者を擁立して戦う」と改めて強調、「北沢氏の当選を確実にし、高島氏が新しい票を掘り起こしながら2議席目の参院議員として当選させてもらいたい」と話した。
 高島氏によると、立候補の打診は党本部の複数の関係者から2月議会の開会中にあり、先週中ごろ立候補の意向を伝えたという。
 参院選に向けては、党県連と社民党県連が「無所属統一候補」の擁立を模索してきた経緯がある。今回の高島氏の擁立について、社民党県連の中川博司幹事長は「連立3党が推せる形になるよう期待したい」と述べた。
 高島氏は長野市出身。地元紙の記者を経て、2007年4月の県議選で初当選。今回の参院選には同党の2人のほか、いずれも新顔で共産党の中野早苗氏(61)、自民党の若林健太氏(46)、幸福実現党の臼田寛明氏(43)がそれぞれ立候補を表明している。

4399名無しさん:2010/03/31(水) 16:56:56
>>4397
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/162301

参院選に京都で異例のくら替え 民主・河上衆院議員
2010年3月31日 16:42

 民主党の小沢一郎幹事長は31日午後、京都市で記者会見し、参院京都選挙区(改選数2)で現職に続く2人目の候補として衆院比例近畿ブロック選出の河上満栄氏(38)を擁立すると発表した。現職衆院議員が参院選にくら替え出馬するのは異例。

 小沢氏は会見で「衆院の議席を失うのはもったいなく残念だが、参院選に勝利することで支援者に報いることができる」と理解を求めた。

 党府連は2月に女性国会議員秘書の擁立を決めて公認申請したが、党本部は別の女性候補を打診。協議の末、党本部に一任され「第3の候補」として河上氏が決まった。

 総務省によると、近畿ブロックの民主党名簿掲載者は全員当選しており、繰り上げはなく同党衆院議員は1人減。選挙結果は確定しているため1議席は他党には回らず、欠員となる。

 小沢氏は静岡市でも静岡選挙区の2人目の候補者を発表する見通しだ。

4400名無しさん:2010/03/31(水) 17:15:20
>>4357
民主・木俣参院議員「不徳の致すところ」 出馬断念
2010年3月31日17時7分

 民主党の木俣佳丈参院議員(45)は30日、名古屋市内で記者会見を開き、改選を迎える今夏の参院選に立候補しないと表明した。木俣氏を巡っては、民主党が愛知選挙区(改選数3)での公認を見送り、動向が注目されていた。木俣氏は「不徳の致すところ。力及ばず出馬を断念します」と話した。

 民主党はすでに愛知選挙区からは愛知県教員組合前執行委員長の斎藤嘉隆氏(47)と政策シンクタンク研究員の安井美沙子氏(44)の新顔2人の擁立を決めている。過去に暴力事件(起訴猶予)などがあった木俣氏の選挙区での公認は見送り、比例区からの立候補を打診していた。

 会見で木俣氏は比例区からの立候補を改めて否定。「愛知が好きで、愛知選挙区と考えてきた。私自身の当選には民主党に対する負託という部分もある。感謝の思いもあり、無所属、他党からの立候補は一切考えなかった」と話した。

 同選挙区からは、主要政党では自民党、共産党、社民党、みんなの党がいずれも新顔1人を擁立する方針を示している。

4401名無しさん:2010/03/31(水) 17:17:45
>>4400 URL
http://www.asahi.com/politics/update/0331/NGY201003310004.html

4402名無しさん:2010/03/31(水) 17:25:13
>党府連は2月に女性国会議員秘書の擁立を決めて公認申請したが、党本部は別の女性候補を打診。協議の末、党本部に一任され「第3の候補」として河上氏が決まった。

>>4397
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2010033101000643_Politics.html

参院選に京都で異例のくら替え 民主・河上衆院議員

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 民主党の小沢一郎幹事長は31日午後、京都市で記者会見し、参院京都選挙区(改選数2)で現職に続く2人目の候補として衆院比例近畿ブロック選出の河上満栄氏(38)を擁立すると発表した。現職衆院議員が参院選にくら替え出馬するのは異例。

 小沢氏は会見で「衆院の議席を失うのはもったいなく残念だが、参院選に勝利することで支援者に報いることができる」と理解を求めた。

 党府連は2月に女性国会議員秘書の擁立を決めて公認申請したが、党本部は別の女性候補を打診。協議の末、党本部に一任され「第3の候補」として河上氏が決まった。

 総務省によると、近畿ブロックの民主党名簿掲載者は全員当選しており、繰り上げはなく同党衆院議員は1人減。選挙結果は確定しているため1議席は他党には回らず、欠員となる。

 小沢氏は静岡市でも静岡選挙区の2人目の候補者を発表する見通しだ。

4403名無しさん:2010/03/31(水) 17:25:28
意地になってそれなりの「格」の議員をくら替えしてきてるけど、
成功するような気があまりしないなあ…。

4404名無しさん:2010/03/31(水) 17:46:30
2010/03/31
参院選京都府選挙区の2人目の候補者に河上みつえ衆院議員の擁立を発表 小沢幹事長
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17955

4405名無しさん:2010/03/31(水) 18:47:38
>>4399
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010033100850

参院京都に河上衆院議員擁立=小沢氏主導で差し替え−民主

 民主党の小沢一郎幹事長は31日午後、京都市で記者会見し、夏の参院選京都選挙区の2人目の候補に、同党の河上満栄衆院議員=比例近畿ブロック=(38)を擁立すると発表した。同党は昨年の衆院選で、同ブロックの比例名簿登載者が全員当選しており、河上氏が辞職・失職した場合、公職選挙法の規定により、次期衆院選まで欠員となる。
 河上氏は衆院選に比例近畿ブロックから出馬し、初当選した。参院京都選挙区をめぐっては、府連が現職の福山哲郎外務副大臣に加え、同党衆院議員の女性秘書の擁立を決めたが、小沢氏が難色を示し、党本部主導で差し替えた。衆院の民主党会派は310議席あり、繰り上げ当選がなくても、国会運営に影響がないとの判断もあるとみられる。 
 現職の衆院議員をくら替えさせることについて、小沢氏は「民主党政権の基盤を強くするために参院選に出ることは、支援者を裏切ることではないし、過半数を取れれば恩返しになる」と述べた。(2010/03/31-18:32)

4406名無しさん:2010/03/31(水) 19:01:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100331/stt1003311853005-n1.htm

連合静岡会長が小沢氏に辞任求める 「支持率下げの最大の要因」
2010.3.31 18:53

 連合静岡の吉岡秀規会長は31日、静岡市内で記者会見し、民主党の小沢一郎幹事長が7月の参院静岡選挙区(改選2)で2人目の同党公認候補擁立を決めたことについて、「小沢幹事長自身が覚悟して(幹事長)辞任とセットで出してくれれば2人擁立を真剣に検討していく覚悟がある」と述べ、小沢氏の対応を強く批判した。民主党を支持する連合の地方幹部から、小沢氏の幹事長辞任を求める声が公然と上がったのは初めて。

 吉岡氏は「民主党にはまだまだ期待を持っている。落ちた支持率を上げてほしい。ここまで下がった要因は政治とカネ、小沢幹事長の問題がある」と指摘。そのうえで「支持率を下げている最大の要因を取り除かない限り、競り合いで票を伸ばすという(小沢氏の選挙戦術の)意味がわからない」と批判した。

4407名無しさん:2010/03/31(水) 19:09:10
「平沼新党」準備本格化 月内めど、5人確保が焦点
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1130

4408名無しさん:2010/03/31(水) 19:23:12
>>4394
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100331/elc1003311914000-n1.htm

参院選、国民新は広島で擁立せず
2010.3.31 19:12

 国民新党副代表の亀井郁夫参院議員(76)は31日の党会合で、健康上の理由で参院選広島選挙区(改選2)の立候補を辞退した。亀井静香代表は同選挙区に公認候補を擁立しないと表明した。民主党が現職以外の2人目の公認候補を擁立するかが焦点になる。

4409名無しさん:2010/03/31(水) 19:28:05
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803474.html

参院選2人目擁立 小沢幹事長会見で

■ 動画をみる ことし夏の参議院選挙で民主党の小沢一郎幹事長が31日静岡市駿河区で会見を開き、静岡選挙区から2人目の候補として磐田市在住の女性を擁立することを明らかにした。会見では民主党が参院選の静岡選挙区から2人目の候補として擁立する中本奈緒子氏(30)とともに会見を行った。
去年10月に投票が行われた参議院補欠選挙で、民主党公認の土田博和氏が当選した。この結果、ことし夏の参院選では民主党現職の藤本祐司氏と土田氏がともに改選期を迎えることになった。しかし、民主党県連では2人の擁立は難しいと判断し土田氏本人とも協議の上、土田氏は比例代表に回ることになった。県連では、その後も協議を重ね2人目の候補者を出さない方向で調整を進めていたが、小沢幹事長の会見で中本奈緒子氏の擁立を発表した。[ 3/31 18:20 静岡第一テレビ]

4410名無しさん:2010/03/31(水) 20:13:19
>>4406
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010033101001098.html

「小沢氏辞任なら戦える」 連合静岡会長

 連合静岡の吉岡秀規会長は31日、静岡市内で記者会見し、民主党が参院選静岡選挙区に2人目の候補者を擁立することについて「小沢一郎幹事長が2人擁立の提案とセットで辞職願、辞任届を出す覚悟があるなら、民主党の支持率は上がり、2人立てて戦うことができる」と述べた。

 吉岡会長は「支持率の下がった原因は政治とカネの問題で、根本は小沢幹事長の問題」とも述べた。

 小沢幹事長は同日、静岡市で記者会見し、会社員中本奈緒子氏(30)を2人目の候補者と発表。吉岡会長の発言について「直接聞いたわけではないので論評に値しない。本人から聞いたときは答えます」と話すにとどめた。

 連合静岡は昨年7月、同選挙区から出馬する民主党の藤本祐司氏の推薦を決定。組織内に亀裂を生む可能性があり「2人目は擁立すべきではない」としており、今後推薦取り消しも含め、検討するという。

2010/03/31 20:05 【共同通信】

4411名無しさん:2010/03/31(水) 20:31:55
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100331/szk1003312023005-n1.htm

連合静岡会長が小沢氏に辞任求める 「支持率下げの最大の要因」
2010.3.31 18:53

 連合静岡の吉岡秀規会長が31日、静岡市内で記者会見し、民主党の小沢一郎幹事長が7月の参院静岡選挙区(改選2)で2人目の候補擁立を決めたことに対し「小沢幹事長が辞職願、辞任届を出す覚悟があるなら民主党の支持率は上がり、2人立てて戦うことができる」と噛み付いた。民主党支持の連合の地方幹部から、事実上の幹事長辞任要求が出たのは初めて。

 吉岡氏は「民主党支持率がここまで下がったのは、政治とカネ、小沢幹事長の問題がある。支持率下げの最大の要因を取り除かない限り、(2人擁立による)競り合いで票を伸ばす(小沢氏の選挙戦術の)意味がわからない」と批判。2人擁立なら、現職の藤本祐司国土交通政務官の推薦取り消し検討を表明した。

 だが小沢氏は同日、静岡市内で会見し、2人目の候補として会社員の中本奈緒子氏(30)の擁立を発表。吉岡氏の反発には「直接聞いていないので論評しない」とつっぱねた。

 これに先立ち、小沢氏は京都市で参院京都選挙区(改選2)の2人目の候補として河上(かわかみ)満栄(みつえ)衆院議員(38)=比例近畿ブロック=の擁立を発表した。現職衆院議員の参院選くら替えは異例だ。繰り上げ当選はなく、欠員となる。

4412名無しさん:2010/03/31(水) 20:51:48
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100331/plt1003311613005-n2.htm

小沢vs反小沢の“代理戦争”と話題…日医会長選の行方は
2010.03.31

 4月1日に投開票される日本医師会(日医)の会長選挙が、民主党の小沢一郎幹事長と反小沢7奉行の“代理戦争”と永田町で話題になっている。自民党を支持してきた現職に、「民主寄り」と「政治的中立」の2新人が激しく争う三つどもえの構図だ。しかし、新人のうち前者を小沢氏、後者を仙谷由人国家戦略相や前原誠司国交相に近い議員が応援、2位3位連合の動きも表面化するなどドロドロの権力闘争になっている。

 全国の医師約17万人が加入する日医の会長選は4人が立候補。小泉政権時代から自民党と蜜月を築き現在2選の唐沢祥人会長(67)と、後期高齢者医療制度に異を唱え、先の総選挙で民主党を支援した茨城県医師会の原中勝征会長(69)、「政治的中立」を志向する京都府医師会の森洋一会長(62)らが争う。

 日医関係者が情勢を解説する。

 「当初は唐沢氏の3選が既定路線だったが、民主党政権になって2月の診療報酬改定の際に関与させてもらえなかったうえ、小沢氏の『民主支持でなければ干す』という姿勢に、地方が戦々恐々として失速。原中氏は総選挙で茨城県の民主党候補を全員当選させた功績があるが、全国的な支持基盤が弱い。内閣支持率が下落したため民主党依存を嫌う声もあり、そこを森氏が吸収している」

 さらに、「民主党とのパイプ役が期待できる原中氏と森氏が一本化できない。前者は開業医、後者は病院勤務医をそれぞれ重視。民主党内にも同じ路線対立があり、それが小沢系vs反小沢系の構図になっていることが、混乱に拍車をかけている」と打ち明ける。

 先月初めの大阪府医師会長選。ここで、民主党の桜井充参院議員は某候補者陣営の集会で次のように述べたという。

 「原中さんに日医会長になってもらうことが小沢さんからのミッションだ」

 桜井氏は、開業医寄りの『適切な医療費を考える議員連盟』の会長。民主党マニフェスト企画委員会の党側議員に入るなど小沢氏に近いだけに、参加者に「原中会長こそ、小沢氏の意志」という印象を与えた。

 一方、これに立ちはだかる形になったのが、厚生労働省の足立信也政務官。勤務医寄りの『医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟』で、仙谷氏とともに中心メンバーを務める「病院族」(民主党関係者)で、2010年度の診療報酬改定を中心となってとりまとめた人物だ。

 実際、原中氏は足立氏を念頭に、演説会で「(改定をめぐり)政務官と大げんかした」と声を張り上げた。

 民主党有力筋はこう話す。

 「診療報酬改定では、開業医収入の1割を占める再診料引き下げが焦点だった。桜井氏や原中氏は猛反発したが、足立氏らに押し切られた。これで『原中のパイプも大したことない』という空気が生まれた。一方、足立氏は仙谷氏の子分で、民主党が原中氏に一本化することは『無理だな』と話したとも聞く。表だっては動いていないが、両氏とも森氏支持だろう」

 さらに、「京都には前原氏や山井和則厚労政務官ら小沢氏と距離を置く議員が多い。森氏には彼らとのつながりもある」と続けた。

 現状では原中氏がリードしているが、ここにきて「2位3位連合」の動きも。同時に行われる副会長選で、唐沢、森両陣営が公表した副会長候補のリストが完全に一致したのだ。原中陣営関係者は「原中の当選を見越し、会長と副会長でねじれをつくる気だ」と神経をとがらせる。

 政治ジャーナリストの安積明子氏は「小沢系と非小沢系は政治手法から政策まで相いれない部分が多い。小沢氏の求心力が衰えているだけに、こうした代理戦争や対立は至る所で露見するだろう」と話している。

■日本医師会 全国の都道府県医師会に所属する医師約16万6000人で構成される公益法人。議決機関である代議員会約350人のうち、病院勤務医は約1割にとどまり、「開業医寄り」といわれる。勤務医の待遇改善を目指した長妻昭厚生労働相は、諮問機関の中央社会保険医療協議会の委員から日医の推薦者を除外した。

 発言力の低下を危惧した日医の政治団体「日本医師連盟」は、従来の自民党支持を白紙撤回。政権交代後、献金も凍結した。

 過去には、吉田茂元首相のブレーンとされ、保険診療を拒否して厚生省に徹底抗戦した武見太郎氏といった大物会長もいる。夏に改選を迎える現職の組織内議員、自民党の西島英利参院議員は、前回選挙では約25万票を獲得した。

4413名無しさん:2010/03/31(水) 20:54:00
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100331-OYT1T00976.htm

現職衆院議員を参院選へ、1議席減るけど…小沢氏

 民主党の小沢幹事長は31日、京都市で記者会見し、夏の参院選京都選挙区(改選定数2)に、河上満栄衆院議員(38)(比例近畿ブロック、当選1回)を擁立すると発表した。

 既に公認を決めた福山哲郎外務副大臣に続く2人目の候補者となる。民主党は昨年の衆院選の近畿ブロックで名簿に登載した全員が当選したため、河上氏が参院選に出馬すると繰り上げ当選となる候補者がおらず、衆院で1議席を失うことになる。

 小沢氏はこうした異例のくら替えについて、「大変もったいない、残念なことだが、参院の勝利によって、民主党を支援した人たちに報いることができる」と述べた。「衆院選の時も、東京12区に青木愛参院議員が出て、都民の支持を得て勝利した」とも語ったが、青木氏のくら替えの際には、参院で民主党議員が繰り上げ当選している。河上氏は「党の役に立てれば本望だと決心した」と述べた。

 小沢氏は参院選で、2人区には2人の候補者を擁立する方針を掲げ、各選挙区で党本部主導の候補者擁立を進めている。

 公職選挙法では、衆院比例ブロックで欠員が生じた政党の名簿以外に繰り上げ当選を認めておらず、今回のケースで他党に議席は回らない。欠員がブロック定員の4分の1を超えれば補欠選挙を行うことになるため、衆院では補選が決まらないまま欠員1の状態が続く初の事態となる。

(2010年3月31日20時45分 読売新聞)

4414名無しさん:2010/03/31(水) 20:56:08
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010033101001122.html

亀井郁夫氏引退へ 国民新、参院選出馬せず

 国民新党副代表の亀井郁夫参院議員は31日、夏の参院選対応について「出馬のつもりで準備していたが、(選挙戦)途中で迷惑を掛けたら大変だからやめようと決断した」と記者団に述べ、健康問題を理由に広島選挙区(改選数2)からの立候補を断念する考えを表明した。今期限りで政界を引退する見通し。

 これを受け、実弟の亀井静香代表は同日の党会合で、広島選挙区への公認候補擁立を見送る意向を示した。

 民主党は改選数2以上の選挙区で複数の候補を擁立する方針だが、広島選挙区では国民新党との選挙協力のため公認候補を現職の柳田稔氏1人にとどめている。今後、与党内で2人目の候補をめぐり調整が行われそうだ。

2010/03/31 20:46 【共同通信】

4415名無しさん:2010/03/31(水) 21:16:03
>>4395
http://www.news24.jp/nnn/news8811538.html

道農政連“自民推薦せず”

農協の政治団体北海道農協政治連盟は、7月に予定されている参議院選挙で自民党の候補を推薦しないことを決めました。

北海道農協政治連盟はきょう役員会を開き、7月の参議院選挙で自民党公認の候補予定者長谷川岳氏を推薦しないことを決めました。そして、自民党公認の長谷川氏とともに、民主党公認の候補予定者徳永エリ氏の2人を支持する方針に転換しました。北海道農協政治連盟はこれまで自民党候補を推薦してきましたが、政権交代で民主党にも配慮する必要が生じたためと話しています。[ 3/31 20:24 札幌テレビ]

4416チバQ:2010/03/31(水) 21:19:27
>>4405
河上満栄

所属県連も不明の彼女ですか・・・

小沢塾の8期生らしい

>小沢塾8期生の同志として、本州最北端から日本一若い市長を誕生させましょう!!*河上みつえ衆議院議員
http://hirayamakoji.blog.ocn.ne.jp/new/cat5474503/index.html

4417山口新聞男:2010/03/31(水) 21:26:56
年度変わりで、役職付きの人やタレント(アナウンサー含む)は出るタイミングがなくなった
あとは政治家関係でなければ、ヒラの会社員、自営業ぐらいしか残っていない
もうサプライズはないだろう・・・

4418名無しさん:2010/03/31(水) 21:28:21
http://www.ustream.tv/recorded/5824183
平野岩上対談!
超お勧めですよ!

4419名無しさん:2010/03/31(水) 21:33:16
河上満栄
http://blog.goo.ne.jp/kawakamimitsue

性別
女性
都道府県
京都府
自己紹介
小沢一郎塾長著『日本改造計画』との邂逅が政治を志すきっかけになりました。自立した国民による自立国家日本を実現すべく、情熱、判断力、責任感、倫理観、歴史観を駆使し頑張って参ります。

4420名無しさん:2010/03/31(水) 21:37:58
記事に出てるんか

>>4391
>小沢一郎党幹事長が主宰する政治塾で学んだ。

4421名無しさん:2010/03/31(水) 21:39:21
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100401k0000m010078000c.html

民主党:参院選 河上衆院議員がくら替え出馬 議席減へ

 民主党の小沢一郎幹事長は31日、京都市と静岡市で相次いで記者会見し、参院選京都、静岡両選挙区(改選数2)で、現職に続く2人目の新人候補擁立を発表した。京都では府連が推していた女性を拒否し、昨年の衆院選で初当選した河上満栄衆院議員(比例代表近畿ブロック)をくら替えさせる。衆院選比例代表近畿ブロックの民主党候補は全員当選し、繰り上げ当選者がいないため、河上氏がくら替えすれば同党は衆院で1議席減となる。衆院選での民意を重く見ない異例の対応には批判も出そう。小沢氏が大義名分に掲げる「参院選勝利」は一層不透明さを増している。

 「衆院の議席を失うのは残念だが、参院の勝利によって民主党の支援者に報いることができる」。小沢氏は会見で、衆院の議席を減らしてでも参院での単独過半数獲得を優先する考えを強調した。

 河上氏は「小沢チルドレン」の一人。小沢氏は、昨年の衆院選で側近の青木愛氏に参院議員を辞職させて、東京12区で太田昭宏公明党代表(当時)への対立候補としてぶつけた。07年の岩手県知事選では、達増拓也氏を衆院議員を辞職して立候補させた。勝負時には「必要な駒」として議員を転身させるのが小沢氏の手法だ。

 が、今回は府連が公認申請した候補を拒否してまで独断で擁立した。小沢氏は「現職以上に支援する」と明言したが、地元選出の国会議員は「小沢氏自身の政治とカネの問題で2人当選が困難になっているのになぜ押しつけるのか」と強く反発している。

 一方、県連が2人目は擁立しない方針を決めていた静岡選挙区では、会社員、中本奈緒子氏(30)を立てた。小沢氏は「静岡県だけを全国の例外にして扱うというわけにはいかない」と県連の態度を厳しく批判したが、連合静岡の吉岡秀規会長は31日の記者会見で「内閣支持率の低下の原因は小沢氏のカネの問題にある。小沢氏が辞職願を出してほしい。そうすれば2人擁立にも真剣に向き合う」と述べ、公然と小沢氏の辞職を要求した。【念佛明奈、平林由梨】

毎日新聞 2010年3月31日 21時30分

4422名無しさん:2010/03/31(水) 22:10:09
>>4416

>>4391の記事にあるよ
>http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100331000105&genre=A1&area=K00
>河上氏は昨年8月の衆院選で同党から比例近畿で単独立候補し、初当選した。宇治市出身。神戸松蔭女子学院短期大を卒業後、国際線客室乗務員などを経た後、小沢一郎党幹事長が主宰する政治塾で学んだ。現在は党府連に所属し、宇治市に事務所を構えている。

4423チバQ:2010/03/31(水) 22:19:26
おっ失礼
でもいまだに京都府連のHPには名前が載ってない・・・

4424名無しさん:2010/03/31(水) 22:31:10
>>4423
ブログしかないので(HPは4月2日以降に?)府連のHPには、まだ
掲載できないのではないかな?(想像)

4425名無しさん:2010/03/31(水) 22:47:39
>>2679
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/30/6.html

みんなの党が擁立検討 参院選山梨選挙区
統一選は候補公募へ


 みんなの党参院比例風林火山支部(甲斐市)の支部長を務める小野次郎前衆院議員は29日、山梨日日新聞の取材に対し、夏の参院選山梨選挙区に同党公認候補の擁立を検討していることを明らかにした。同党の支持率が上昇傾向にあることを踏まえ、小野氏が立候補予定の比例代表とセットで支持を広げる考え。同党は来春の統一地方選に向けても、県内で公認、推薦候補を公募する方針を固めており、国政選挙で“実働部隊”となる地方議員の確保を目指す方針だ。
 小野氏は同日、取材に対し山梨選挙区への候補擁立を検討していることを明らかにした上で、「有権者の党への期待は高まっている。選挙区候補に県内で活動してもらえれば、比例代表の支持拡大にも効果が期待できる」と説明。同党の渡辺喜美代表も小野氏と同様の意向を示しており、今後、党本部と協議しながら人選を進める考えを示した。
 同党は5月の大型連休前までに人選を進める方針だが、選考方法も含めて具体的な協議はこれからで、候補擁立にこぎつけられるかは不透明な情勢だ。
 小野氏は昨年8月の衆院選落選後、次期衆院選の後任候補となる自民党3区支部長復帰のめどがつかないことを理由に同党を離党。1月にみんなの党に入り、甲斐市に拠点を置く同党風林火山支部長に就任した。夏の参院選比例代表候補に内定している。
 離党当初は山梨選挙区で自民党公認候補を支持する考えを示していたが、「政党に所属した以上、他党候補を支持することはあり得ない」(小野氏)としている。
 みんなの党は参院選に向け、選挙区に4人、比例代表に小野氏を含め6人の公認候補擁立を決定。共同通信社が今月に行った世論調査で同党の支持率が自民、民主両党に次ぐ3・9%となるなど、支持率は上昇傾向にあり、今後は複数区の選挙区を中心に候補の擁立作業を進める方針。
 一方、同党は統一地方選で行われる県議選や市町村議選に向け、公認、推薦候補を公募。5月末まで申し込みを受け付ける。参院選を前に“実働部隊”となる地方議員候補を確保する狙いがあるとみられ、小野氏は「しがらみのない若い人材を集め、党勢拡大につなげたい」と話している。
 参院選山梨選挙区には、民主党現職で党幹事長代行の輿石東(73)、自民党新人の宮川典子(30)、共産党新人の花田仁(49)、幸福実現党新人の桜田大佑(48)の4氏が立候補を表明している。

4426名無しさん:2010/03/31(水) 22:49:15
アンカーミス
>>4383
>>4425

4427名無しさん:2010/03/31(水) 22:53:04
>>4425
>みんなの党参院比例風林火山支部(甲斐市)の支部長を務める小野次郎前衆院議員

風林火山とかなめてんのかw

4428名無しさん:2010/03/31(水) 23:03:26
かつての日医は100万票を稼ぎ「集票マシン」と呼ばれたが・・・・

>>4412
>夏に改選を迎える現職の組織内議員、自民党の西島英利参院議員は、前回選挙では約25万票を獲得した。

4429名無しさん:2010/03/31(水) 23:07:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010033101110
小沢幹事長の辞任要求=複数擁立に反発−連合静岡会長
 連合静岡の吉岡秀規会長は31日午後、静岡市で記者会見し、小沢一郎民主党幹事長が参院選の静岡選挙区で2人目の公認候補を擁立したことについて「民主党の支持率を踏まえ、2人の擁立は絶対すべきではない」と反発した。その上で「小沢氏が辞職願を出せば、真剣に検討する」と述べ、小沢氏の辞任を求めた。
 参院選対応をめぐり、同党支持団体の連合幹部が同氏辞任を要求したのは初めて。 
 小沢氏は同日、静岡選挙区で会社員の中本奈緒子氏を擁立すると発表した。民主党はすでに連合静岡が推薦している藤本祐司国土交通政務官を公認している。地元では、2004年の参院選で同党から2人が出馬し分裂選挙となったことがあり、複数擁立への抵抗が強い。(2010/03/31-22:54)

4430名無しさん:2010/03/31(水) 23:17:05
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100331000210&genre=A1&area=K00
Kyoto Shimbun 2010年03月31日(水)
参院京都選挙区 民主、河上氏を擁立
衆院は欠員1に

 民主党の小沢一郎幹事長は31日、京都市内で記者会見し、夏の参院選京都選挙区(改選数2)の2人目の候補として、同党の河上満栄衆院議員(38)=比例近畿=の擁立を発表した。2日に第2次公認候補として決定する見通し。

 党府連は2人目として新人で同党衆院議員私設秘書の猪奥美里氏(30)の擁立を発表し、党本部に公認申請していたが、党本部が「勝てる候補」として差し替える形になった。

 河上氏は宇治市出身。神戸松蔭女子学院短期大を卒業後、国際線客室乗務員などを経て、小沢氏が主宰する政治塾で学んだ。昨年8月の衆院選では比例近畿で名簿49位に掲載されて初当選した。現在は党府連に所属、宇治市に事務所を置く。

 河上氏は立候補により、公職選挙法の規定で衆院議員を失職する。同党の比例近畿の名簿登載者は全員当選しているため、繰り上げはない。当選確定後は他政党に議席が回ることもなく、衆院は欠員1となる。

 小沢氏とともに記者会見に臨んだ河上氏は「党に少しでも役に立てれば本望だと決心した。参院選は政権交代の集大成といえる大切な戦いで、一生懸命やりたい」と述べた。

 京都選挙区には民主党現職の福山哲郎氏(48)、自民党現職の二之湯智氏(65)、共産党新人の成宮真理子氏(40)が立候補を表明。維新政党・新風と幸福実現党もそれぞれ新人の擁立を決めている。

4431名無しさん:2010/03/31(水) 23:27:41
>小沢氏と府連側は再三協議したが決着がつかず、「お互いの主張をひっこめる」(小沢氏)形で、河上氏の擁立を決めた。

http://www.asahi.com/politics/update/0331/OSK201003310201.html

衆院議員が参院選候補に 議席1減でも小沢氏強行 京都
2010年3月31日23時15分

 民主党の小沢一郎幹事長は31日、京都市で記者会見し、今夏の参院選京都選挙区(改選数2)の2人目の立候補予定者として、同党衆院議員の河上満栄(かわかみ・みつえ)氏(38)=比例近畿=を擁立すると発表した。4月2日に正式に公認する見通し。現職衆院議員を参院へくら替えさせるのは異例だ。

 同選挙区での2人目擁立をめぐっては、党京都府連が衆院議員の女性秘書(30)を推す一方、小沢氏や石井一選対委員長ら党本部側が同府長岡京市の女性市議(30)の擁立をいったん内定。小沢氏と府連側は再三協議したが決着がつかず、「お互いの主張をひっこめる」(小沢氏)形で、河上氏の擁立を決めた。

 昨夏の衆院選東京12区で、小沢氏が側近の青木愛参院議員(当時)を擁立した手法を踏襲するものだが、会見に同席した山本正・府連幹事長が「現地としては我々があげた人(女性秘書)を希望していた」と語るなど、地元に不満を残す決着となった。

4432名無しさん:2010/03/31(水) 23:47:03
>>4394 >>4408 >>4408
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010033101137

参院広島、擁立見送りの意向=国民新代表

 国民新党の亀井郁夫参院議員(76)は31日の党会合で、夏の参院選について健康上の理由から出馬を辞退する意向を明らかにした。党は広島選挙区からの擁立を目指していた。これを受け、亀井静香代表は同選挙区に公認候補者を出さない考えを表明した。
 国民新党の擁立見送りが正式決定すれば、民主党が現職以外に2人目の候補者を立てるかどうかが焦点となる。(2010/03/31-23:38)

4433名無しさん:2010/04/01(木) 00:02:58
>比例選出馬については党の要請があれば検討するとしている。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100331-OYT1T01316.htm

国民新・亀井郁夫氏、参院選広島選挙区に出馬せず

 国民新党副代表の亀井郁夫参院議員(76)(広島選挙区)は31日、国会内で記者団に対し、夏の参院選広島選挙区に出馬しない考えを明らかにした。

 健康問題が理由で、比例選出馬については党の要請があれば検討するとしている。

(2010年3月31日23時56分 読売新聞)

4434名無しさん:2010/04/01(木) 00:12:11
2010/03/31
参院選静岡県選挙区の2人目の候補者に工学博士で会社員の中本美奈子氏の擁立を発表 小沢幹事長
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17961

4435名無しさん:2010/04/01(木) 00:14:53
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_s.cgi?s_politics_l+CN2010033101001098_2

2010年03月31日

小沢氏「辞任」を拒否  連合静岡会長要求に反論

 民主党の小沢一郎幹事長は31日、静岡市で記者会見し、連合静岡の吉岡秀規会長が参院選に向け党支持率を回復するには小沢氏が辞任すべきだと主張したことに対し「そうは思わない。まだまだ自民党より大きく支持が高い」と述べ、自ら身を引く考えがないことを強調した。

 これに先立ち吉岡会長は同市内での会見で、民主党が参院静岡選挙区に2人目の候補者を擁立することに関し「小沢幹事長が2人擁立の提案とセットで辞職願、辞任届を出す覚悟があるなら、党支持率は上がり、2人立てて戦うことができる」と指摘。「支持率の下がった原因は政治とカネの問題で、根本は小沢幹事長の問題」と述べた。

 小沢氏は会見で、会社員中本奈緒子氏を2人目の候補者として発表。吉岡会長の発言については「直接聞いたわけでなく論評するつもりはない」としながらも、民主党の支持率が自民党より高いことを理由に「私は参院選で過半数が取れるという考え方で全力を挙げたい」と重ねて強調した。

4436ぐらもん:2010/04/01(木) 00:59:52
やっぱり7月に衆参同日選するんじゃないか?と妄想。

4437神奈川一区民:2010/04/01(木) 01:08:09
>>4436
もし同日選をやっても民主党が惨敗のよう
な感じが。

4438とはずがたり:2010/04/01(木) 01:32:38
>>4430-4431
豪腕だなぁ。

4439とはずがたり:2010/04/01(木) 01:39:38
>>4883
改革に期待する票が民主党へ行って自民は負けて民主は勝ったのに,今度はその票がみんなに流れる訳でホントに民主歓迎なら可成り脳天気な話しだと思うんだけど。
>みんなの党擁立検討 参院選・選挙区 民主歓迎、自民は反発

嘗ての自民党みたいに組織票固めて勝とうなどと思ってるんちゃうやろねぇ。

4440山口新聞男:2010/04/01(木) 02:03:43
みんなの党の求心力の(ようなものの)源泉がどこにあるか分からない以上、論評することはできないが
山梨で言えば、みんなの党に入れそうな人は輿石にはハナから入れないであろうことは想像できる

4441官兵衛:2010/04/01(木) 08:18:18
>>4433
亀井郁夫氏が選挙区不出馬となれば、小沢は、急遽、広島選挙区に二人目を擁立しろと言いかねませんね。

4442名無しさん:2010/04/01(木) 09:28:41
国民新党の撤退は想定外だったから
党本部公募組から誰か回すんでしょう>広島2人目

4443名無しさん:2010/04/01(木) 09:54:03
>>4430-4431

この作戦は中長期的に見ると良いと思います。
今後の政治スケジュールで考えると
国勢調査完後の区割り変更と比例定数の削減(いちおう公約)が次回の衆院選前には予定されているので、
比例下位組の次回当選は限りなくゼロに近くなると考えられます。
(もちろん支持率の問題もあるでしょうけど)
それならば参院2人目の方が可能性は高くなるのかと。

民主党から見ると(というかオザワ目線だと)
前回の選挙直前に不穏分子として小泉チルドレンの下位組がギャーギャー騒いだ事を考えて、
予め打てる手は打ってしまえ。ということでしょうか。
だいたいこれだけ議席差があると仮に他党に議席を渡しても痛くもないでしょうから。
しかも落選しても市長選とか、前原刺客用(笑)とかに使えますし。

書いててふと思ったのですが
茨城もこの方式で候補を立てるのかもしれませんね。
川口・石井のどちらかならば地盤も少しはありますし。

4444名無しさん:2010/04/01(木) 10:12:16
>>4443
茨城は知事選出馬のあの人みたいです
もし衆参同日選になるんだったら、その二人は県議選転出が適当かと思います

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100401-OHT1T00051.htm
民主、競輪トップ選手の長塚氏を参院選候補に擁立へ
 民主党が今夏の参院選で、2004年アテネ五輪の自転車競技・チームスプリントで銀メダルを獲得した競輪選手の長塚智広氏(31)を、茨城選挙区(改選数2)で同党2人目の候補として擁立する方向で最終調整していることが31日、複数の同党関係者の話で分かった。茨城県連は2人目の候補者として別の人物の公認を要請していたが、党本部では長塚氏の政策や知名度などを高く評価。「勝てる候補」として党本部主導で長塚氏に差し替えた。2日に第2次公認候補者として発表される見通し。

 五輪銀メダリストが政治の世界に再チャレンジする。複数の民主党関係者によると、同党幹部らは長塚氏が昨年8月の茨城県知事選出馬の際に、作成したマニフェストを高く評価していた。「茨城空港整備事業の即時凍結」などを訴え、無所属ながら出馬表明から約1か月で26万票を獲得した知名度にも注目。自民党の地盤が強い茨城県で2議席独占するための「勝てる候補」として長塚氏擁立に動いた。

 茨城選挙区からは、農林水産副大臣の現職・郡司彰参院議員(60)の公認が決定済み。民主党茨城県連では、年明けから弁護士の伊藤博氏(65)の公認を求めていたが、小沢一郎幹事長(67)らは「勝算は低い」と差し替えを指示していた。

 長塚氏は2人目の公認候補として2日に正式発表される見通し。擁立が正式に決まれば、民主党からは元体操選手で五輪銀メダリストの池谷幸雄氏(39)に続き、2人目のメダリスト候補となる。

 民主党は3月3日に1次公認の87人(選挙区47人、比例40人)を発表した。全国で12ある2人区のうち、連立を組む社民党が出馬する新潟などを除き、「党本部主導」で30日に長野、31日に静岡、京都の公認候補を発表。茨城での長塚氏擁立は過半数を目指す選挙方針を貫く小沢氏の意向を強く反映する形となった。長塚氏を擁立することで、候補者同士を競わせ、比例票を掘り起こす狙いもあるとみられる。

 スポーツ選手としての活動を超え、株取引にも精通。テレビの経済番組にも多数出演している。鈴木寛参院議員(46)ら複数の民主党議員と親交もあり、スポーツ振興策などでの意見交換や勉強会、講演会なども頻繁に行っていた。

 長塚氏はスポーツ報知の取材に「聞いていませんので、分かりません」と話した。

 茨城選挙区では、自民党が現職の岡田広氏(63)、共産党が新人の稲葉修敏氏(48)を擁立する予定。

 ◆長塚 智広(ながつか・ともひろ)1978年11月28日、茨城県取手市生まれ。31歳。取手一高で自転車を始める。高校卒業後、98年、プロ競輪選手に。2000年、シドニー、04年、アテネ(銀)、08年、北京五輪の3大会に連続出場。03年、競輪ワールドカップで世界王者。09年8月の茨城県知事選に無所属で出馬し、26万票で3位。家族は妻と1男1女。

4445官兵衛:2010/04/01(木) 10:56:15
読売新聞茨城版より。参院選茨城選挙区の民主党二人目の候補は、先日の茨城県知事選に出馬した、長塚智広氏や県議の青山大人氏らを軸に選考を進めている模様だそうです。

4446名無しさん:2010/04/01(木) 11:05:59
小沢氏としては旧京都2区補選の二匹目のどじょうを狙っているのかもしれない
当時自民党総務局長だった小沢氏は、現自民党総裁谷垣禎一氏と元自民党幹事長野中広務氏の
擁立を強引に行い、共産党候補有田光雄氏を僅差で振り切った
当時は二階堂進氏が幹事長、官房長官も後藤田正晴氏など田中派の影響力が強く
「田中曽根内閣」と揶揄されていたが、議席を独占できた
この経験が小沢氏の頭の片隅にあるのかもしれない

4447名無しさん:2010/04/01(木) 13:01:47
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100401-OYT1T00557.htm?from=top
日本医師会長に民主寄りの原中氏

(抜粋)

 任期満了に伴う日本医師会(日医)の会長選挙が1日午前、東京都文京区の日本医師会館で行われ、民主党を支持する茨城県医師会長の原中勝征氏(69)が3選を目指した現職の唐沢祥人氏(67)ら3氏を破り、初当選した。

 日医の政治団体である「日本医師連盟」(日医連)は夏の参院選比例選に、組織内候補として自民党の西島英利参院議員の推薦を決定している。だが、原中氏は西島氏は出馬辞退すべきだとの考えを示しており、西島氏の推薦決定は白紙撤回される見通しだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100401/stt1004011250004-n1.htm

自民・河村選対局長代理「仕方ない」 日医会長選に
2010.4.1 12:49

 自民党の河村建夫選対局長代理は1日、日本医師会会長選挙で親民主党を掲げる原中勝征茨城県医師会長が当選したことについて「日医が決めたことなので仕方ない」と述べた。党本部で記者団の質問に答えた。

 日医の政治団体である日本医師連盟の組織内候補として夏の参院選に出馬する予定の西島英利参院議員については「擁立方針は変わらない。きちっと政策を訴え、頑張ってもらうしかない」と強調した。

4448名無しさん:2010/04/01(木) 13:03:54
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100401ddlk07010190000c.html

参院選’10福島:選挙区2人目は平行線 比例は上旬決定−−自民県連と本部 /福島

 自民党県連の斎藤健治幹事長は31日、党本部で大島理森幹事長と会い、今夏の参院選の候補者擁立について協議した。福島選挙区(改選数2)の2人目擁立が県連内で難航していることを伝えたが、大島幹事長は「もう1人出すように」と譲らなかったという。比例代表については「党本部で調整中」とし、今月上旬にも決まる見通しを示した。

 斎藤県連幹事長は会談後、「(2人目について)努力しているのか、ときつく言われた。県連は主戦論とやめるべきとの意見で割れており、結論が出るか分からない」と語った。比例については「絞られてきており、5日の(県連)役員会で話し合う」とした。

 選挙区2人目については同党の谷垣禎一総裁が3月29日、会津若松市の懇談会で「地域の実情を見る必要はある」と柔軟な姿勢を見せたが、大島幹事長は「そうはいかない。戦うしかない」と述べたという。また衆院選福島5区の支部長は、党本部が4月中旬までに決めることに決まった。【関雄輔】

毎日新聞 2010年4月1日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100401ddlk07010190000c.html

4449名無しさん:2010/04/01(木) 13:11:39
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001004010003

参院選二人目 長塚氏で最終調整
2010年04月01日

 今夏の参院選の茨城選挙区(改選数2)で、民主党が2人目の候補者として競輪選手の長塚智広氏(31)の擁立に向けて最終調整に入ったことが3月31日、分かった。民主党県連は党本部に対し、弁護士の伊藤博氏(65)の公認を求めてきたが、党側は伊藤氏では過去の県議選の実績や年齢などから、議席獲得は厳しいとして、県連とは別に独自に候補者の差し替えに動いていた。党は2日にも正式に公表する見通しだ。(中村真理、岡村夏樹)


 長塚氏は2009年夏の知事選に立候補したが落選。その後、参院選への立候補を検討していた。


 民主党の複数関係者によると、茨城選挙区の2人目の候補者選定を進めてきた党本部からの打診を受け、長塚氏は3月下旬に小沢一郎幹事長と面談。長塚氏を軸に最終調整が進められているという。


 長塚氏は知事選では落選したものの、出馬表明から3週間で得票率16%超の約26万4千票を獲得。党本部は、長塚氏の若さや知名度から無党派層を取り込めると判断している模様。


 さらに、現職の郡司彰氏の支持基盤である連合茨城とは支持層が重ならず、票の上積みが可能であると判断したとみられる。


 茨城選挙区を巡っては、党本部の複数擁立方針を受けて、郡司氏に続き、県連独自に伊藤博氏の公認を申請。これに対し、党本部は伊藤氏が06年の県議選で惨敗したことなどに加え、党本部が実施した参院選候補者の民間公募で落ちていることなどから、別の候補者選定に動いていた。


 だが、県連は2月下旬の党県連大会で、伊藤氏を次期参院選の立候補予定者として紹介。党本部が難色を示していることがわかった3月からは、県連は大畠章宏会長をはじめ、複数の県選出国会議員が小沢幹事長に対して伊藤氏公認を直談判していた。今月中旬には、小沢幹事長が伊藤氏とも直接面談をしたが、公認の結論は出ず、事実上の「差し替え宣告」を受けている格好だった。


 長塚氏は、取手一高を卒業後、競輪学校に入学。アテネ五輪では自転車競技の男子チームスプリントで銀メダルを獲得した。

4450名無しさん:2010/04/01(木) 13:53:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040100542
原中氏当選、民主は歓迎=自民、参院選への影響懸念−日医会長選
 日本医師会で民主党支持を掲げる原中勝征氏が新会長に決まったことについて、民主党は「参院選に向けてプラス材料になる」(幹部)と歓迎した。一方、日医の支援を受けてきた自民党からは参院選への悪影響を懸念する声が上がった。
 民主党の高嶋良充参院幹事長は党本部で記者団に「これから医師会の協力をいただきながら、より良い医療政策を実現していけると期待している」と表明。別の党幹部は「参院選に大きな力になる。自民党支持団体を切り崩す小沢一郎幹事長の戦略が奏功した」と語った。
 一方、自民党には落胆が広がった。ベテラン議員の一人は「各都道府県の医師会の対応はばらばらだ。日医全体が民主支持で統一されるわけではない」と語ったが、「最も頼りにしていた団体の一つだから影響は大きい」と懸念する声が出ている。
 「会長選には、政策だけでなく組織内の権力闘争も影響したのだろう」(閣僚経験者)との見方もある。 (2010/04/01-13:36)

4451名無しさん:2010/04/01(木) 17:07:43
>>4445
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100401-OYT8T00195.htm

参院選民主、長塚氏ら浮上
党本部が2人目

 民主党本部が、今夏の参院選茨城選挙区(改選定数2)で2人目となる公認候補者について、昨夏の知事選に立候補したアテネ五輪自転車競技銀メダリストの長塚智広氏(31)ら数人の中から選考していることが31日、明らかになった。県連は2人目の候補者として弁護士の伊藤博氏(64)の公認を申請しているが、党本部は差し替える方針を崩しておらず、一両日中に候補者を決定する見通しだ。

 小沢幹事長は複数候補者を擁立する選挙区の候補者選びを急ピッチで進めており、残るは茨城選挙区のみとなっている。3月下旬には長塚氏を含め茨城からの立候補に関心を示す男女数人と会い、小沢氏の県内後援会「茨城一新会」の畑静枝会長も同席した。このほか、青山大人県議(31)を推す声も一部にある。

 長塚氏は取手市出身、取手一高卒で、競輪選手。知事選では、無所属ながら約26万票を獲得した。民主党は自主投票だったが、同党の小泉俊明衆院議員(茨城3区)が応援演説を行った経緯がある。長塚氏は31日、読売新聞の取材に「何も決まっていないので話せない」と述べるにとどめた。

 県内の党関係者によると、長塚氏は全県選挙の知事選で一定の票を得ていることや、県南部を中心に無党派層の掘り起こしを期待できる点などから、最有力候補と目されている。現職の郡司彰農林水産副大臣(60)は県央・県北が強く、連合茨城の支援を受ける。「組織・県北の郡司」「無党派・県南の長塚」のように住み分け可能なことも好都合と見られている。県南の土浦市が地盤の青山県議を推す党関係者がいるのも、同じ理由からだ。

 ただ、県連は一貫して伊藤氏の公認を党本部に求めてきただけに、差し替えには反発が予想される。県連の大畠章宏会長は24日に小沢幹事長と会談し、伊藤氏の公認を改めて求めたが、小沢氏は「伊藤氏のほかに候補がいないかどうか考えたい」と述べ、独自に擁立作業を進めてきた。

 小沢氏の候補者選考に協力している茨城一新会は、昨夏の衆院比例選北関東ブロックでも単独候補3人の擁立にかかわった。この際にも県連は「党本部が頭越しに決めた」(幹部)と不満を漏らしており、長塚氏が公認された場合は県連が支援を見送る可能性もある。

 鳩山内閣や民主党への支持率が低下傾向にある中、県選出の国会議員からは「2人当選は無理。郡司氏ともう1人の候補がつぶし合う構図になるのでは」と危惧(きぐ)する声が上がっている。

(2010年4月1日 読売新聞)

4452名無しさん:2010/04/01(木) 17:20:39
小沢幹事長辞任要求 拒否は当然だ
【政治・経済】
2010年04月01日 掲載
連合静岡の“造反”蹴散らす
http://gendai.net/articles/view/syakai/122523

連合静岡が小沢幹事長に造反」と、また大マスコミはうれしがって報じている。
 参院選の「2人区・複数候補擁立」指示に対し、連合静岡の吉岡秀規会長が反対を表明。記者会見で政治とカネの問題を持ち出し、「小沢幹事長が辞職願、辞任届を出す覚悟があるのなら、2人立てて戦うことができる」と反旗を翻したからだ。
 これに対して、小沢幹事長は辞任要求を拒否。「参院選で過半数を取るためには複数擁立で競い合うことが大事」と持論を押し通した。
 当然だ。自民党は参院静岡(2人区)で候補者を1人しか擁立しない。これで民主党も現職候補1人の擁立だったら、完全な無風選挙区になって、超ラクチンな選挙戦になってしまう。連合はそれでいいかもしれないが、政権政党が無風選挙に安住したらおしまいだ。
「小沢幹事長は、とことん自民党勢力と戦って、民主党に基礎体力をつけさせようとしている。風頼みでない、本当の支持基盤の拡大です。それなくして長期政権維持は不可能と考えている。しかし、その思いが身内にも理解されない。今回は風が吹いていない、複数擁立は無理だ、小沢幹事長が辞めろという議論になってしまう。小沢幹事長はそこそこの勝負ができるように、ウラで自民党支持団体や公明党を引きはがしているのに、そういう苦労が理解されない。こんなことが続くと、“だったら、お前らだけで戦ってみろ”と小沢幹事長が参院選を放り出してしまうのが心配です」(民主党関係者)
 複数候補擁立でゴネている民主党県連は、だいたいが、小沢幹事長が擁立した新人や女性候補に現職が食われてしまうことを恐れて、反対している。そんな弱気なことで政権を維持できるのか。とかく文句ばかりの副幹事長とか、ダラ幹ばかりだ。

4453名無しさん:2010/04/01(木) 17:29:13
>後任について、亀井氏は「党と一緒に考えたい」と話している。

選挙:参院選・広島選挙区 亀井郁夫氏が出馬断念 国民新党定例会で表明
 /広島
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100401ddlk34010737000c.html

 今夏の参院選広島選挙区(改選数2)で、国民新党が擁立する方針だった現職の亀井郁夫氏(76)が31日、選挙区での立候補を断念した。同日あった党定例会で表明し、後援会にも伝えた。亀井氏は毎日新聞の取材に対し、「のどを痛め声が出にくくなり、今交代した方がいいと考えた」と理由を説明した。

 亀井氏は、先月25日に弟の亀井静香代表と協議し、同選挙区からの立候補を確認していた。一時候補に上がっていた前県議の河井案里氏(36)は同26日、出馬断念を表明した。後任について、亀井氏は「党と一緒に考えたい」と話している。

 同選挙区には、民主現職の柳田稔氏(55)、自民新人の宮沢洋一氏(59)、共産新人の大西理氏(44)、維新政党・新風新人の関佳哉氏(66)、幸福実現新人の植松満雄氏(51)が立候補を表明している。【加藤小夜】毎日新聞 2010年4月1日 地方版

4454名無しさん:2010/04/01(木) 17:54:43
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100401ddlk18010396000c.html
選挙:参院選 福井商議所・川田会頭、候補推薦で「大変難しい選択」 /福井

 福井商工会議所の川田達男会頭は31日、自らが代表を務める同商議所の政治団体「日本商工連盟福井地区」が次期参院選で推薦する候補者について、「大変難しい選択だ。経済界として支持政党を選挙までにしっかり決める必要がある」などと述べた。同団体は、昨年の衆院選までは国政選挙で自民候補を推薦していた。民主候補の推薦に転換すれば大きな影響が予想され、今後が注目される。

 川田会頭は年度末の定例会見で会頭就任1年の感想を問われ、「新幹線や高速道路を含めてこれだけ福井が遅れているのかとびっくりした。我々が選んだ国会議員が仕事をしていなかったということで、県民として義憤を感じた」と自民への不満を述べた。一方民主についても鳩山政権が掲げる「温室効果ガス25%削減目標」について「まともにやると日本で製造業は成り立たなくなる」と批判した。【安藤大介】

毎日新聞 2010年4月1日 地方版

4455名無しさん:2010/04/01(木) 17:56:05
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100401ddlk26010620000c.html
きょうの驚:参院選 民主2人目の公認へ 党本部と府連、痛み分け /京都

 今夏の参院選京都選挙区(改選数2)で、民主党が現職の福山哲郎副外相(48)に続けて擁立する2人目の公認候補が31日、決まった。宇治市出身の河上満栄衆院議員(38)=比例近畿ブロック。小沢一郎党幹事長自らが京都へ乗り込み、発表した。府連は独自の人選を覆されたが、元々の意向通り福山氏中心で運動する方針を小沢幹事長に認めさせることには成功。だが露呈した“内紛”に、他党は勢いづく。【太田裕之、入江直樹、小川信】

 ◇人選で対立、他党「好機」
 午後2時から下京区のホテルであった記者会見。小沢氏、河上氏と同席した府連幹事長の山本正府議は会見後「2時間前に話を聞いた」と突然の決定であることを明かした。

 参院選は昨秋時点で、福山氏の他、自民現職の二之湯智氏(65)と共産新人の成宮真理子氏(40)の出馬が決定していた。その後、党本部の指示で民主府連が2人目に村井宗明衆院議員(富山1区)の秘書、猪奥美里氏(30)を選んだのが先月21日。これに先立ち、石井一選対委員長と小沢氏は祐野恵・長岡京市議(30)の擁立を計画していた。

 小沢氏は「私どもの人物(祐野氏)の方が選挙に有利」と猪奥氏の公認を認めず、府連側と対立。この日の会見で小沢氏は「最終的に互いの主張を引っ込め、それ以外の適任者でと本部に一任してもらった」と説明した。

 「誰も相手にしない。いいと言う者はいない」。府連幹部の一人は党本部のやり方を批判。山本氏は「役員会と常任幹事会を開き、河上さんの前提で議論したい」と述べたが、会見後には「反発もあるだろう」と認めた。ただ、冷静な受け止め方も。会見前の会談で、府連が福山氏中心で臨むことを小沢氏が了承したからだ。これで、猪奥氏を擁立した場合に比べ、力を分散させる必要がなくなった。

 取材に対し、福山氏は「(河上氏が)衆院議員を辞めてまでということで非常に驚いている」と述べつつ「危機感を持って、油断することなく自らの選挙に取り組みたい」と落ち着いた口調。一方、はしごを外された形の猪奥氏は「とてもびっくりしている。今後についてはこれから考える」と述べるにとどまった。

 さて、河上氏は選挙戦にどう臨むのか。小沢氏は福山氏の支持票と「重ならない票」の獲得を目指すと強調。「党本部として現職以上の支援の態勢は取りたい」とし、府連については「府連の判断で結構」と語った。山本氏も「自由にやらせてもらう」と記者団に述べた。最大の支援団体の連合京都は福山氏一本で臨む既定路線の堅持を小沢氏に伝達。細田一三・連合京都会長は「河上氏には頑張ってほしいが、推薦しないか、推薦するだけで何もしないかのどちらか」とつれない。

 好機と見る他党は−−。自民党府連の多賀久雄幹事長は「祐野氏なら手ごわかった。民主府連は本気でやらないのでは。自民支持票を取りこぼさず、浮動票を足し上げる方針に影響はほとんどない」。共産党府委員会の渡辺和俊委員長は「鳩山政権が支持率を低下させる中で2人目を擁立するとは情勢を見誤っているとしか思えない。議席奪還のチャンスだ」と闘志満々だ。

==============

 ■過去2回の参院選京都選挙区の主な候補の得票数( )内は得票率

04年7月 福山哲郎氏    二之湯智氏    西山登紀子氏

       (民主)     (自民)     (共産)

      48万4297  35万8512  26万3548

      (43.77%) (32.40%) (23.82%)

07年7月 松井孝治氏    西田昌司氏    成宮真理子氏

       (民主)     (自民)     (共産)

      50万1979  36万2274  27万5285

      (43.56%) (31.43%) (23.88%)

毎日新聞 2010年4月1日 地方版

4456名無しさん:2010/04/01(木) 18:08:35
47NEWS(よんななニュース)が「参院選2010」の特集ページをオープン
http://www.47news.jp/news/election/sanin2010/

4457名無しさん:2010/04/01(木) 18:14:11
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100401104437.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
2010年4月1日(木)
山田氏元三沢市議が有力/社民県連参院候補

 社民党県連の参院選本県選挙区候補者選びで、三沢市在住の元同市議山田清彦氏(53)が有力となっていることが31日、複数の党関係者への取材で明らかになった。同党県連は3日、青森市内で選対委員会と常任幹事会を開き、山田氏擁立を正式決定する見通し。社民党候補が決まれば、主要各党の候補が出そろう。

 山田氏は2004年から三沢市議を1期務めた。現在は県連常任幹事のほか、核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団の事務局長も務めている。

 山田氏は31日、取材に対し「正式に要請が来てみないと何とも言えない。今はコメントする立場にない」と話した。選考作業を進めていた奈良岡克也県連副代表は「まだ最終調整中だ」と述べるにとどめた。候補者には山田氏のほか、県連役員や労働組合幹部ら2人の名前も挙がっていた。

4458名無しさん:2010/04/01(木) 20:05:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100401/elc1004011959002-n1.htm

引き続き自民から出馬目指す 医師会出身の西島議員
2010.4.1 19:58

 自民党が参院選比例代表で公認している日本医師会出身の西島英利参院議員は1日、原中勝征新会長が選出された同会長選挙の結果について「票数から見て、全国の代議員が民主党を支持すべきだと判断したかは難しい」と述べ、引き続き自民党からの出馬を目指す考えを示した。

4459名無しさん:2010/04/01(木) 20:34:47
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100401-OYT1T00999.htm
参院茨城に2人目・長塚氏擁立、小沢氏押し切る

 民主党の小沢幹事長は1日、国会内で党茨城県連代表の大畠章宏衆院議員と会談し、夏の参院選の茨城選挙区(改選定数2)に、同党の2人目の公認候補として、アテネ五輪自転車競技銀メダリストの長塚智広氏(31)を擁立する考えを伝えた。


 県連は別の男性弁護士の公認を求めていたが、小沢氏が押し切った。

 小沢氏は大畠氏に「長塚氏は党本部主導で選挙を行う」と述べ、既に公認済みの郡司彰農水副大臣を支援する県連とすみ分けを図る考えを示した。大畠氏は会談後、記者団に「不本意なのは事実だが、公認権は党が持っており、決定についてうんぬんと言うことは難しい」と語った。

 これで、民主党は12ある2人区のうち、社民党と国民新党が候補者を立てる新潟、広島を除くすべてで、2人擁立が決まった。小沢氏は2日に選挙区と比例で計10人前後の2次公認候補を発表する。

 今後は、東京選挙区(改選定数5)の3人目、大阪選挙区(同3)の2人目に向け、最終調整を行う考えだ。

 地方組織などからは小沢氏に反発する声が上がっているが、鳩山首相は1日、首相官邸で記者団に「小沢氏の方針だから2人擁立する。2人当選に向けて全力を尽くす以外にない」と語った。

(2010年4月1日20時29分 読売新聞)

4460名無しさん:2010/04/01(木) 20:46:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010040101107

自民候補推薦、撤回の意向=原中新会長が会見−日医

 日本医師会(日医)の会長選で新会長に選出された原中勝征氏(69)は1日午後、都内で記者会見した。原中氏は、今夏の参院選に向けて日医の政治団体である日本医師連盟が機関決定している自民党の西島英利参院議員の推薦について、「近く総会を開いて再度討議していただこうと思っている」と述べ、撤回の意向を示した。
 原中氏は「定款の中に『政権政党と一緒に医療政策をやっていく』とある。政権が代わり、ある程度対処は変わるだろう」と述べた。(2010/04/01-20:35)

4461名無しさん:2010/04/01(木) 21:04:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040101125

民主は団体支持拡大に期待=日医新会長、自民落胆

 日本医師会(日医)の新会長に親民主党を掲げる茨城県医師会長の原中勝征氏が選出されたことは、政界に大きな波紋を広げた。これまで自民党の有力支持団体だった日医のトップが親民主となり、民主党は夏の参院選に向け、各種団体の支援も広がると期待感を高めている。一方、自民党の落胆は大きく、参院選への危機感を示す声も漏れている。
 「(原中氏は)非常に民主党に理解いただいている」。民主党の輿石東参院議員会長は1日の記者会見で、新会長について満足そうに語った。
 原中氏は「茨城県医師連盟」の委員長として、昨年の衆院選で県内全7選挙区で民主候補を推薦。党内では「選挙にプラス」と歓迎する声が相次いだ。
 会長選の結果に関し、民主党幹部は「自民支持団体の切り崩し戦略が奏功した」と強調する。鳩山政権は、診療報酬を10年ぶりにプラス改定する一方、診療報酬改定を審議する中央社会保険医療協議会の委員を茨城県医師会などから起用し、日医推薦委員を排除した経緯もある。
 これらは小沢一郎幹事長の参院選対策の一環とも指摘される。小沢氏は1日午後、国会内で石井一選対委員長と会った際、「良かったな」と顔をほころばせた。
 民主党は日医の政治団体「日本医師連盟」(日医連)に参院選への支援を要請する方針。ただ、選対関係者は「日医会長選で3分の2の票は『反原中』。民主への全面支援となるかは不透明」と党内の楽観論を戒めている。
 一方、自民党は「一番頼りにしていたから影響は大きい」(元副大臣)と動揺が広がっている。同党は参院選比例代表に日医出身の西島英利参院議員を公認したが、日医連の推薦が撤回される公算は大きい。西島氏は党本部で記者団に「(日医連の)執行委員会の決定に従う」と出馬辞退の可能性も示唆した。
 日医連推薦の自民党候補は、2007年参院選で武見敬三氏(次点)が18万6000票、04年参院選で西島氏が25万票を獲得した。今後、こうした組織票は期待できず、谷垣禎一総裁は参院選への影響について「まだよく分からない」と言葉少なだった。日医連と並ぶ有力団体「全国農業者農政運動組織連盟」(農政連)も自主投票を決めており、同党からの支持団体離れは拍車が掛かっている。(2010/04/01-21:00)

4462名無しさん:2010/04/01(木) 21:06:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040101124
複数擁立に不満=民主・福山氏
 民主党の福山哲郎参院議員は1日、民放のテレビ番組の収録で、夏の参院選の京都選挙区に、小沢一郎幹事長が福山氏に続く2人目の候補擁立を決めたことについて、「2人立て互いが切磋琢磨(せっさたくま)するという幹事長の考えは理解する」と述べる一方で、「(内閣)支持率がこれだけ低迷しているし、民主党は少しおごっているのではないかと言う向きもある」と不満をにじませた。 (2010/04/01-20:59)

4463名無しさん:2010/04/01(木) 21:07:56
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/100401/ngn1004012102001-n1.htm
北沢氏支援を明確化 民主党長野県連
2010.4.1 21:00
 民主党長野県連の倉田竜彦幹事長は1日、長野市で記者会見を開き、参院選長野選挙区について「県連の結束を固め、北沢(俊美)防衛相の勝利を使命として有権者に求めていく」と述べ、県連として北沢氏の勝利に向けた体制づくりをすることを明らかにした。

 県連の羽田雄一郎代表代行が同日、国会内で小沢一郎幹事長に県連の方針を伝え、了解が得られたという。

 また、同党から2人目の公認候補者として出馬を表明した県議の高島陽子氏について、倉田幹事長は「高島氏の(支援)体制づくりは党本部主導の下に進められる」と話し、県連の積極的な関与を否定した。

 高島氏の出馬表明は「2人目擁立は困難」としてきた県連の方針とは異なり、高島氏の擁立が党本部主導で決まったため、県連の判断が注目されていた。

4464名無しさん:2010/04/01(木) 21:13:47
>>4459
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040101128

参院茨城に競輪銀メダリスト=小沢氏が候補差し替え−民主

 民主党の小沢一郎幹事長は1日午後、国会内で大畠章宏党茨城県連会長と会談し、夏の参院選茨城選挙区(改選数2)の2人目の候補者として、アテネ五輪の銀メダリストで競輪選手の長塚智広氏(31)を擁立することを決めた。2日に水戸市で記者会見し、正式発表する。
 同選挙区では、県連が現職の郡司彰農水副大臣のほかに、男性弁護士を擁立する方針を決めていたが、小沢氏が難色を示し、候補者を差し替えた。小沢氏は会談で「県連は郡司氏の再選に尽力し、長塚氏は党本部主導で選挙は行う」と述べ、役割分担する考えも示した。 (2010/04/01-21:04)

4465名無しさん:2010/04/01(木) 21:32:10
2人擁立2人区のうち京都が一番高リスク・危険そうだなぁ・・・
現職の不満>>4462も無理からぬところ。

>>4455
 ■過去2回の参院選京都選挙区の主な候補の得票数( )内は得票率

04年7月 福山哲郎氏    二之湯智氏    西山登紀子氏

       (民主)     (自民)     (共産)

      48万4297  35万8512  26万3548

      (43.77%) (32.40%) (23.82%)

07年7月 松井孝治氏    西田昌司氏    成宮真理子氏

       (民主)     (自民)     (共産)

      50万1979  36万2274  27万5285

      (43.56%) (31.43%) (23.88%)

4466名無しさん:2010/04/01(木) 21:48:00
みんなの党、参院選で「台風の目」に? 地方選で躍進
2010年4月1日21時32分
http://www.asahi.com/politics/update/0401/TKY201004010371.html

 みんなの党が地方選で存在感を示し始めた。3月28日に投開票された神奈川県逗子市議選(定数20)で、公認・推薦候補3人が全員当選し、合計の得票率が民主党を上回った。夏の参院選でみんなの党は複数区を中心に候補者擁立を進めており、無党派層をさらう「台風の目」になる可能性もある。

 市議選でみんなの党は、2千票以上を集めた現職の公認候補が1、2位を独占。新顔推薦候補の票をあわせた得票率は21.4%に達した。党政調会長を務める浅尾慶一郎衆院議員(比例南関東)の地盤とはいえ、無党派層の受け皿になったことは間違いない。

 一方、民主党は公認・推薦候補5人のうち、2人が落選し、合計の得票率も15.0%にとどまった。党内からは「無党派層が完全に逃げた」(中堅国会議員)との声が出ている。

 みんなの党は、来年の統一地方選をにらみ、地方議員の入党も相次いでおり、江田憲司幹事長は1日、朝日新聞の取材に「参院選を占う上で重要な指標。勇気づけられる結果だ」と胸を張った。

 参院では1議席しかない同党は、比例区で6人、選挙区では神奈川、茨城、福島、愛知の複数区で候補者を決定。最終的には東京などを含めて20人超を擁立する見通しで、渡辺喜美代表は「目標は2ケタ当選だ」と鼻息が荒い。(山下剛)

4467名無しさん:2010/04/01(木) 21:49:06
共産委員長、参院比例選650万票獲得に自信
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100401-OYT1T01046.htm

共産党の志位委員長は1日、CS放送「日テレG+(ジータス)」の番組収録で、夏の参院比例選で650万票以上を掲げている目標について、「『自民党も民主党も託せない』という政治状況の変化が起きている。頑張りいかんで達成できる」と述べた。

 政治とカネの問題に関しては「トップ2人が直接責任を取らずに全部秘書のせいにし、説明もしない。この姿勢を続ける限り、国民の信頼は絶対に戻らない」と、民主党を厳しく批判した。(詳しくは2日夜の放送で)

(2010年4月1日21時39分 読売新聞)

4468名無しさん:2010/04/01(木) 22:41:32
転載
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187488248/196

朝日新聞の記事を鵜呑みするのは、なんですが。。。
今日の朝日新聞に民主党二人目擁立の裏側が書かれてましたね。
府連擁立をまったく考えず→業を煮やした石井、小沢が長岡京市議の祐野氏を推す
→その情報を知って慌てて案山子候補(と思われても仕方ない)を府連が擁立
→あまりのやる気の無さに石井氏激怒、候補者差し戻し
→知事選公示後すぐに前原氏は、二人目断念を匂わす会見
→小沢氏、府連のメンツと戦える体制作りの為に、祐野氏や猪奥氏を共に降し第三の候補者へ
→河上現職衆議院が鞍替えして立候補へ

党本部が河上満栄を、府連が福山をする構造。

そもそも、支持率が下がる前から二人目擁立をする気がまったく無かったんだね。
祐野氏だと、福山氏が喰われる可能性もある。
河上氏がどの程度やるか、記者会見の記事を読むだけでは悪いタマではなさそう。

こっから本当に妄想ですが、祐野氏が党本部から打診を受けたのを、
府連関係者に相談、そっから話が広がり祐野氏では福山を喰う可能性が強いので、
他の候補をって事になり、猪奥氏擁立になったのでは。
祐野氏にとっては、やりきれないだろうが3年後の約束もありえる。
党本部が何がしの約束してるのではないでしょうか?

昔、自由党について調べた事があったけど、選挙で負けた後も、
結構、面倒みてもらってるのか、地方の首長とか、
国政に復帰してる人とか、かなり居る。

小沢は使い捨てってイメージが強いけど、実際はそうでもないみたい。
さてさて、どんな戦い方するやら。

4469山口新聞男:2010/04/02(金) 00:36:40
選挙で大事なのは、色々あるけど
まず立候補者を出すことからはじまるわけだ
「おい、この選挙に誰か出せ」といってすぐに出せる人はなかなかいない

4470名無しさん:2010/04/02(金) 11:55:08
スーパーリリーフ若林が、まさかの大ちょんぼで辞職。
これで民主党内暴風区、結果はどうせ無風区の長野が面白くなってきましたね。
世襲でなければ無風区のままだったんでしょうけど。

4471チバQ:2010/04/02(金) 12:21:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010040202000079.html
自民 物心両面に打撃 日医会長に親民主派当選
2010年4月2日 朝刊

 日本医師会(日医)の会長選で一日、親民主党の原中勝征氏が当選したことは、業界団体の支持離れに悩む自民党にとって、夏の参院選を前に一層の打撃となった。全国に十六万人以上の会員を抱え、資金力もある有力団体の“政権交代”により、物心両面で影響を受けるのは確実だ。

 自民党の谷垣禎一総裁は一日の記者会見で、原中氏について「どういう方針で臨むのか、よく注視したい」と言葉少なだった。

 日医の政治団体、日本医師連盟(日医連)は、政権交代後の昨年十月、長年続けてきた自民党支持の白紙撤回を決定。日医幹部が民主党幹部と接触したり、地域レベルで同党支持の動きが表面化するなど、徐々に自民党との距離は開いていた。

 しかし、自民党を支持してきた唐沢祥人現会長の下では、日医連の組織内議員で、参院選で改選を迎える同党現職の西島英利氏=比例代表=の推薦方針は堅持。溝は決定的にはならなかった。

 原中氏は当選後、西島氏の推薦について「近々、総会で討議してもらう」と述べるにとどめたが、過去に推薦撤回に言及したこともある上、昨年の衆院選では茨城県医師会長として民主党支持を公言している。このため、西島氏は記者団に「決定に従う」と述べ、日医連が推薦を撤回すれば出馬を断念する可能性を示唆した。

 谷垣氏は西島氏擁立に関し、「影響がない態勢をつくらないといけない」と変更しない考えを強調したが、かつての支持団体では日本歯科医師連盟、全国土地改良政治連盟が組織内候補の擁立を辞退している。支持を政策実現に結びつけられない野党の立場では、遠心力に歯止めをかける妙案はない。 (原田悟)

4472チバQ:2010/04/02(金) 12:21:41
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/223988.html
道歯連が自民長谷川氏を推薦 参院選、比例は民主 (04/02 07:05)
 道内の歯科医の政治団体、北海道歯科医師連盟(富野晃会長)は、夏の参院選道選挙区(改選数2)で、自民党公認で出馬予定の長谷川岳氏(39)を推薦することを決めた。

 上部組織の日本歯科医師連盟は、従来の自民党支持方針を転換し、参院選比例代表では民主党公認候補を支援することを決定。選挙区の対応は各都道府県連の判断に委ねていた。

 道歯科医師連盟は比例代表は民主党公認候補を支援する方針だが、道選挙区については「道政与党の自民党との関係を無視できない」と判断した。選挙区と比例代表で支持政党に「ねじれ」が生じる異例の対応となる。

 同連盟の会員数は約2700人。2007年の参院選では、道選挙区は自民党の伊達忠一氏、比例代表は自民党公認の組織内候補をそれぞれ推薦した。

 参院選の政党支持をめぐっては、北海道経済連合会が自民党候補を推薦しない中立方針に転換するほか、北海道農協政治連盟が自民党候補の単独推薦から、民主、自民両党の候補をともに支持する方針に転換している。

4473名無しさん:2010/04/02(金) 13:49:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040200398
参院広島にも2人=民主・小沢氏
 民主党の小沢一郎幹事長は2日、水戸市で記者会見し、参院選の広島選挙区(改選数2)で国民新党が候補者擁立の見送りを決めたことに関し「国民新党の人脈であれ民主党の人脈であれ、必ず擁立する」と述べ、2人目の候補を立てる考えを明らかにした。
 同選挙区では、国民新党が候補を擁立する方向となっていたため、小沢氏は改選数2以上の選挙区に複数候補を立てるという原則の例外扱いとしていた。民主党は既に現職の柳田稔氏の公認を決めている。
 茨城選挙区(改選数2)については、小沢氏は2人目の候補としてアテネ五輪銀メダリストの競輪選手、長塚智広氏(31)を擁立すると正式に発表した。(2010/04/02-13:35)

4474名無しさん:2010/04/02(金) 13:50:40
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100402000092&genre=A1&area=K00
Kyoto Shimbun 2010年04月02日(金)
前原氏、くら替え候補に「疑問」
参院京都区 2人目で

 前原誠司国土交通相は2日の閣議後会見で、夏の参院選京都選挙区(改選数2)で民主党本部が2人目候補に河上満栄衆院議員=民主、比例近畿=を擁立したことについて「衆院議員を辞めて参院選に出ると欠員になる。国民の理解を得られるのか」と疑問を呈した。

 前原氏は「山井和則党府連会長と泉健太府連選対委員長が了解したので今さら口を挟まないが、大変驚いた」と語った。その上で「(河上氏は)党本部が直接応援するということなので、府連は現職の福山哲郎外務副大臣の再選に全力を尽くす」と強調した。

 府連が当初2人目に難色を示し、急きょ衆院議員秘書の擁立を決めたことについては「共倒れを避けるために拒否したが、党本部から『この人を押し込むぞ』との話があり、次善の策だった」と説明した。

4475名無しさん:2010/04/02(金) 13:52:21
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100402ddlk20010067000c.html
選挙:参院選 民主、県連は北沢氏一本で 高島氏は本部が主導 /長野

 民主党の小沢一郎幹事長が今夏の参院選長野選挙区(改選数2)の2人目の候補を高島陽子県議(41)に決めたことを受け、同党県連の羽田雄一郎代表代行が1日、国会内で小沢氏と会談した。小沢氏は「県連は北沢俊美防衛相を勝たせるよう一本でやり、高島氏は党主導でやらせていただく」と述べ、羽田氏も了承。このため、同党公認の2氏が県連、党本部と別々の指揮で選挙に臨む異例の方針が決まった。

 羽田氏は会談後、記者団に「党主導と県連主導を分けるということ。(県連が)支援できないことは高島氏も理解しているし、小沢幹事長にも伝えた」と説明。小沢氏も「その通りでいい」と応じたという。長野市内で会見した倉田竜彦・県連幹事長は「国会議員が全員一致して、組織をあげて北沢氏の必勝に専念する」と強調。高島氏が県連の支援を受けるのは困難な情勢になった。

 羽田氏は会談で、県連に事前に知らせないまま、県連幹部の高島氏の擁立を決めた経緯や手法について、不満を伝えた。小沢氏は「よく分かっている」と答えたという。党本部は2日に高島氏を公認する予定。【福田智沙】

毎日新聞 2010年4月2日 地方版

4476名無しさん:2010/04/02(金) 13:53:47
http://www.asahi.com/politics/update/0402/TKY201004020213.html
平沼氏、4月中にも新党「早ければ早いほどいい」
2010年4月2日12時52分

 新党結成に意欲を示す無所属の平沼赳夫元経済産業相は2日、「早ければ早いほど新たな党を立ち上げるのは望ましい。(法律上の政党)要件を満たす状況にはなってきている」と記者団に述べ、今月中にも、国会議員5人以上の政党要件を満たす形で新党を結成する意向を示した。

 平沼氏は自民党議員を中心に連携を模索。夏の参院選で民主党の過半数獲得を阻止し参院選後のキャスチングボートを握る狙いがある。この日も記者団に「今の政治の流れは変えなければならない。私どもの信念だ」と語った。

 新党のメンバーとして、与謝野馨元財務相や園田博之元官房副長官に関しては「今の段階では言えない」、先月に自民党を離党した鳩山邦夫元総務相とは「今のところあまり接触はない」と説明。平沼グループの城内実、小泉龍司の両衆院議員については「(党発足時の)最初のメンバーには入っていないが、将来は参画してくれると思う」と語った。

4477名無しさん:2010/04/02(金) 13:55:31
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100402ddlk08010148000c.html
選挙:参院選・茨城選挙区 民主2人目、長塚氏に公認差し替え /茨城

 ◇党本部決定、県南で支援分散も

 今夏の参院選茨城選挙区(改選数2)に民主党県連(大畠章宏会長)が2人目の候補として擁立した弁護士の伊藤博氏(65)の公認に党本部が難色を示していた問題で、小沢一郎幹事長は1日、国会内で大畠会長と会談し、昨夏の知事選に無所属で出馬し落選したアテネ五輪銀メダリストの競輪選手、長塚智広氏(31)に公認候補を差し替える党本部決定を伝え、大畠氏は同意した。2日に水戸市内で正式会見する。【大久保陽一、鈴木敬子、高橋慶浩】

 ◇党直営選挙条件に
 小沢氏が「2人目は党本部主導でやる」と押し切った格好で、県連は先月公認された郡司彰副農相の支援に集中することを条件に了承した。ただ、長塚氏が基盤とする県南地区は県医師連盟や小沢氏の県内後援会「茨城一新会」など支持母体が複雑に絡んでおり、県連内には「支援が分散するのでは」(幹部)と共倒れを危惧(きぐ)する声も出ている。

 小沢氏との会談後、大畠氏は記者団に「(差し替えを)受け入れざるをえない」と苦渋の表情を浮かべ「県連は郡司の再選に全力を挙げたい」と語った。

 大畠氏によると、会談で小沢氏は「いろいろと考えたが、一番若い長塚さんで私はいきたい」と要請。「長塚さんのほうは党本部主導で選挙する」と党直営選挙で取り組む方針を示した。決定を受け大畠氏は、伊藤氏に説明し「一応、理解を頂いた」としている。

 長塚氏は、県立取手一高卒。04年のアテネ五輪でチームスプリントで銀メダルを獲得した。09年8月の知事選に出馬し「しがらみのない政治」を訴え、落選したものの、無党派層や若者層中心に26万票余を獲得した。小沢氏は2人目は支持基盤を拡大したうえで「勝てる候補」を擁立する戦略で、党支持率が下落する中、長塚氏に支持掘り起こしを期待したとみられる。

 ただ、昨夏の知事選で長塚氏を支援した小泉俊明衆院議員(3区)は伊藤氏の擁立に関与しており、同氏の県南の後援会組織に亀裂が生まれる可能性もある。県南に影響力のある県医師連盟が県連方針に従って郡司氏支援に絞るのか、突然公認された長塚氏をどこまで支えるか不透明だ。

 一方、茨城一新会(つくば市)の畑静江会長は、伊藤氏擁立に動いた県連の姿勢を「消極的な選択で小沢幹事長をだまそうとした」と批判的で、郡司氏に支援を集中させる県連方針と距離を置き、長塚氏を全面的に支える構え。さらに、畑会長は近く小泉氏や日本医師会の新会長に選ばれた原中勝征氏とも会談し、県南地域は長塚氏支援でまとまるよう働きかけたいとしている。

4479名無しさん:2010/04/02(金) 13:59:00
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100402ddlk22010188000c.html
参院選’10静岡:「小沢氏VS県連・連合」 民主選挙区、2人目巡り /静岡

 ◇辞職要求に賛否の声
 夏の参院選静岡選挙区(改選数2)をめぐって表面化した民主党本部と同党県連との対立劇。そこに支持団体・連合静岡のトップが、党きっての実力者・小沢一郎氏に幹事長辞職を突きつけたことで「小沢氏VS県連・連合静岡」の様相となった。参院の過半数獲得のため2人を競わせ、比例代表の票を上積みしたい党本部。現職の再選を優先させたい地方組織。きしみの背景には、党の戦術と地元の論理のせめぎ合いの側面も浮かび上がる。

 「連合は民主党と全く別組織なのに批判する資格はない」

 「県民の代表として、ものを言ってくれた。よくやった」

 連合静岡の吉岡秀規会長が3月31日、「2人目擁立は小沢さんの辞職とセットだ」と語った翌1日。この発言への意見が電話やメールなどで連合静岡に寄せられ、午前中だけで20件を超えた。

 電話で「民主党の現状について再考させるきっかけを与えた」と涙声で激励する人もいれば、「『政治とカネ』の問題を抱えているのは小沢氏だけではない」といった「小沢氏擁護論」も目立ったという。

 連合静岡が現職の藤本祐司氏(53)の推薦を決めたのは昨年7月。今夏の参院選の1年前に支援の準備に入り、県連の牧野聖修会長は3月、「複数擁立拒否」を小沢氏に直接伝えた。「共倒れしかねない」との懸念が理由だが、そこには競合すれば藤本氏の選挙に影響しかねないとの底意がちらつく。しかし小沢氏は3月31日、藤本氏に続く「2人目」として中本奈緒子氏(30)の擁立方針を発表。対立が表面化した。

 吉岡氏は1日、毎日新聞の取材に「(小沢氏に)2人を当選させる方程式の解き方を示してもらっていない」と話し「2人擁立」に改めて不満を述べた。

 一方、党副幹事長の細野豪志衆院議員(静岡5区)は同日、記者団に「候補公認は党の政治判断だ」と述べ、中本氏の擁立方針は揺るがないと強調した。

 党本部は2日、参院選の2次公認を発表し、中本氏も含まれる見通しだ。【平林由梨】

毎日新聞 2010年4月2日 地方版

4480名無しさん:2010/04/02(金) 14:00:22
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100402ddlk03010030000c.html
10参院選いわて:高橋雪県議が出馬意欲 自民県連、きょう擁立決定へ /岩手

 自民党の高橋雪文県議(39)=盛岡選挙区=は1日、今夏の参院選に岩手選挙区から出馬する意向を固めた。高橋氏は、同日夜に盛岡市内で開いた後援会で意欲を表明、了承された。自民党県連は2日、同市内で選対役員会を開き、高橋氏の擁立を決める予定だ。

 高橋氏は後援会で「多くの人は蛮勇と思うかもしれない。だが、岩手が生んだ小沢一郎民主党幹事長の政治手法はおかしいと宣言し、県民に真意を問わねばならない」と話した。高橋氏は99〜03年に盛岡市議を務め、03年の県議選で初当選した。盛岡市出身。

 自民県連は、昨年夏の衆院選以降、参院選への出馬を首長経験者らに打診。公募も行い、独自候補の擁立を探ったが、難航していた。衆院岩手1区で敗れた前県議、高橋比奈子氏(51)も候補に浮上したが、性急な決定に同氏の後援会や県連内部から反発があり、見送っていた。

 参院岩手選挙区では、民主党公認の現職、主浜了氏(60)、共産党公認の新人、瀬川貞清氏(60)が出馬を予定。社民党県連合は、政局の動向を見て判断するとしている。【山口圭一】

毎日新聞 2010年4月2日 地方版

4481名無しさん:2010/04/02(金) 14:03:53
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001004020001
県医師会長は自民支持強調
2010年04月02日

 政権交代後の政党との距離感が争点になった1日の日本医師会の会長選は、民主党を支持する原中勝征氏が初当選した。自民党を支持する県医師会(木下敬介会長)は、割り当てられた5票すべてを、「親自民」の現職、唐沢祥人氏に投じた。木下会長は朝日新聞の取材に「県レベルでは今まで通り考えは曲げない」と述べ、引き続き自民党を支持する考えを強調した。


  会長選は、原中氏131票に対し、唐沢氏は107票にとどまった。


  木下会長は投票後、民主党が政治とカネの問題などで自浄作用を失っているとして、「どんどんおかしくなっている」と語り、参院選山口選挙区では、自民現職の岸信夫氏を推すことを明言。これまでの取材にも、県関係国会議員はほとんど自民で、県議会の最大会派も自民だとして「県の地域医療のためには自民党のままでいったほうがいい結果が出る」と語っていた。

4482名無しさん:2010/04/02(金) 14:04:57
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001004020001
参院選 自民擁立する宮川氏
2010年04月02日

   ■公明、支援前向き


 公明党県本部は1日、夏の参院選に向けて選挙対策本部を設置した。現時点で独自候補を予定していない山梨選挙区の対応について、秋山雅司代表は「民主党を衆参で単独過半数にしてはいけない」とし、自民党が擁立する宮川典子氏の支援に前向きな姿勢を示した。


 同日の幹事会で選対本部長に就任した秋山代表は「政権交代後、財政問題などあらゆる面で国民、県民に不安要素が拡大している」として、比例区での過去最多得票を目標に掲げた。また、「自民一党ではなくなった業界に食い込んでいくチャンス」とも述べ、今後、業界団体などに積極的に支援を求める考えを示した。

4483名無しさん:2010/04/02(金) 14:06:19
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001004020003
連合山形 梅津氏推薦へ 参院選
2010年04月02日

 連合山形は1日、山形市内であった政治センター幹事会で、夏の参院選山形選挙区(改選数1)に民主党公認で立候補を予定している元防衛省官僚の梅津庸成氏を推薦することについて了承した。6日に開く執行委員会に諮り、正式に推薦を決める。


 31日に大泉敏男会長が梅津氏と面談し、政治姿勢などを聞いた。社民党は梅津氏への対応を決めていないが、大泉会長は朝日新聞の取材に「社民党は今後本人と会って判断するだろう。民主党の公認候補である点と、本人の政治姿勢から判断した」と話した。

4484名無しさん:2010/04/02(金) 14:07:47
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040201000343.html
小沢、前原両氏が応酬 参院選の複数擁立方針で

 民主党の小沢一郎幹事長が掲げる夏の参院選で改選数2以上の選挙区で複数候補を擁立する方針に前原誠司国土交通相(衆院京都2区)が2日、異論を表明、小沢氏は別の記者会見で正当性を強調し応酬の形となった。

 前原氏は会見で、参院京都選挙区(改選数2)に、小沢氏が現職に続き2人目の候補擁立を発表したことを「内閣支持率が70%あった時に決めたことで、環境は変わっている。大きな疑問を持っている」と批判。衆院比例近畿ブロック選出の河上満栄氏を欠員になることを覚悟でくら替え出馬させることに「果たして国民の理解が得られるのか疑問だ」と訴えた。

 これに対し小沢氏は、水戸市の会見で「2人区で民主、自民各1人という選挙戦が本当に良いのか。国民は真剣な訴えを必ずプラスに受け止めてくれる」と反論した。

 さらに「私が民主党代表を前原氏から引き継いだときは10%を切る民主党の支持率だった。今は下がったというが自民党より大きく国民の支持を得ている」と強調した。

 近畿ブロックの民主党名簿掲載者は全員当選しているため繰り上げはなく、同党衆院議員は1人減り、衆院全体でも欠員1となる。

2010/04/02 13:26 【共同通信】

4485名無しさん:2010/04/02(金) 14:16:51
http://news.ibc.co.jp/item_13400.html
高橋雪文氏・参院選立候補の意向を表明 (2010年04月02日 13:49 更新)

盛岡選挙区の自民党県議、高橋雪文氏は昨夜、夏の参院選岩手選挙区に出馬する意向を表明しました。自民党県連は選対役員会議を開いて、公認候補としての擁立へ向けた調整を進めます。高橋雪文氏は昨夜盛岡市内で開いた自身の後援会の会合で、「参議院選挙に立候補することを決意しました」と述べ、夏の参院選岩手選挙区へ自民党公認候補として出馬したい意向を表明しました。高橋氏は盛岡選挙区の県議で現在2期目です。高橋氏から出馬の意向を伝えられた自民党県連はきょう午後選対役員会議を開き、あさっての選対委員会に向け調整を進めます。参院選岩手選挙区には民主党の現職・主浜了氏、共産党の瀬川貞清氏、幸福実現党の松島弘典氏がそれぞれ出馬を表明しています。

4486名無しさん:2010/04/02(金) 14:18:23
http://www.news24.jp/nnn/news8613186.html
参院選対応 見直しも
(秋田県)

日本医師会の新しい会長に民主党との関係が深い原中勝征氏が初当選しました。夏の参院選について秋田県医師連盟は、原中氏の意向を確認したうえで対応を決める考えです。
日本医師会は、全国およそ16万6000人の医師が加盟し、これまでは自民党の有力な支持団体でした。1日は会長の選挙が行われ、去年の衆議院議員選挙で民主党を支持していた原中勝征氏が新しい会長に選ばれました。秋田県医師会の政治団体 秋田県医師連盟は夏の参院選比例代表について、これまでに自民党の現職 西島英利氏の推薦を決めていましたが、「まずは原中氏の意向を確認したうえで対応を決めたい」として、自民党支持の見直しを含めて対応を協議する考えです。また、秋田県選挙区についても、6月には執行委員会を開いて対応を決める方針です。[ 4/2 13:11 秋田放送]

4487名無しさん:2010/04/02(金) 14:20:22
http://www.mbs.jp/news/jnn_4394355_zen.shtml
ページ更新時間:2010年04月02日(金) 13時58分
■ くら替え擁立、前原氏「理解得られるのか」

 前原国土交通大臣は、民主党の小沢幹事長が参院・京都選挙区に現職の衆院議員の擁立を決めたことについて、「国民の理解を得られるのか疑問だ」と批判しました。

 民主党の小沢幹事長は、夏の参院選挙に向けて、定数が2人以上の選挙区に複数の候補者を擁立する作業を進めていて、先月には京都選挙区に、2人目の候補者として現職の衆院議員をくら替えさせることを決めています。

 これについて、京都選出の前原国土交通大臣は、「候補者選定の手続きには瑕疵(かし)はない」としながらも、小沢幹事長の手法を批判しました。

 「衆院議員を辞めさせて、参院議員に出すというのは、大変驚きましたし、果たして国民の理解を得られるかという疑問は持っております」(前原誠司国交相)

 また前原大臣は、「今はかなり状況が変化しているし、2人擁立という条件にあるのか大きな疑問を持っている」と述べました。(02日13:27)

4488名無しさん:2010/04/02(金) 14:26:29
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201004020235.html
国民新、参院選広島で擁立断念 小沢氏「与党で2人目を」 '10/4/2

 国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相は2日午前の記者会見で、夏の参院選広島選挙区(改選数2)に実兄の亀井郁夫副代表が不出馬を決めたことを受け、同選挙区で公認候補擁立を断念する考えを表明した。

 これに関連し民主党の小沢一郎幹事長は同日、水戸市での記者会見で「断念ということならば、必ずもう一人の候補を擁立する。国民新党の人脈であれ、民主党の人脈であれ、政権与党だから必ず擁立する」と述べ、与党として2人目の擁立を急ぐ考えを示した。

 民主党は広島選挙区について、既に現職の柳田稔氏の公認を発表している。

 亀井氏は「適当な後継者がいないので国民新党としては出さない。私のメンツみたいなもので、勝てないけど地元で無理やり出すというわけにもいかない」と述べた。

4489名無しさん:2010/04/02(金) 14:27:50
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201004020234.html
選挙区は「自民「、比例は「民主」 参院選で北海道歯連 '10/4/2

 北海道内の歯科医でつくる政治団体、道歯科医師連盟は2日までに、夏の参院選北海道選挙区(改選数2)で、従来通り自民党公認の長谷川岳はせがわ・がく氏(39)を推薦することを決めた。比例代表では上部団体の日本歯科医師連盟の方針に従い、民主党候補を支援する。

 道歯科医師連盟によると、民主、自民両党から推薦依頼があったが、これまで自民党を支援してきた経緯を重視したという。

4490名無しさん:2010/04/02(金) 14:30:15
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4394355.html
くら替え擁立、前原氏「理解得られるのか」

 前原国土交通大臣は、民主党の小沢幹事長が参院・京都選挙区に現職の衆院議員の擁立を決めたことについて、「国民の理解を得られるのか疑問だ」と批判しました。

 民主党の小沢幹事長は、夏の参院選挙に向けて、定数が2人以上の選挙区に複数の候補者を擁立する作業を進めていて、先月には京都選挙区に、2人目の候補者として現職の衆院議員をくら替えさせることを決めています。

 これについて、京都選出の前原国土交通大臣は、「候補者選定の手続きには瑕疵(かし)はない」としながらも、小沢幹事長の手法を批判しました。

 「衆院議員を辞めさせて、参院議員に出すというのは、大変驚きましたし、果たして国民の理解を得られるかという疑問は持っております」(前原誠司国交相)

 また前原大臣は、「今はかなり状況が変化しているし、2人擁立という条件にあるのか大きな疑問を持っている」と述べました。(02日13:27)

4491名無しさん:2010/04/02(金) 14:32:03
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100402-613336.html
民主が五輪銀の長塚氏擁立を正式発表

 民主党の小沢一郎幹事長は2日、水戸市で記者会見し、夏の参院選茨城選挙区(改選数2)に、アテネ五輪自転車競技の銀メダリスト長塚智広氏(31)を擁立すると正式に発表した。

 党茨城県連は1月、現職の郡司彰氏に次ぐ2人目として、男性弁護士(65)の擁立を決めていた。小沢氏は長塚氏を公認候補に決めた理由を「(弁護士は)私とほぼ同じ年齢。朝から晩まで選挙戦を繰り広げるのは(体力的に)厳しい」と説明した。

 小沢氏は長塚氏について「(昨年の)茨城県知事選に出たし、スポーツマンとしての経歴を地元の方もご存じだ」と期待を表明した。

 会見に同席した長塚氏は「スポーツマンシップで茨城のため、日本のために頑張る」と抱負を語った。(共同)

 [2010年4月2日14時15分]

4492名無しさん:2010/04/02(金) 15:21:38
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100402ddlk28010309000c.html

選挙:参院選・兵庫選挙区 民主・水岡氏、再選へ決意 /兵庫
 ◇「6年の取り組み、理解を」
 今夏の参院選に兵庫選挙区(改選数2)から立候補予定の民主党の水岡俊一参院議員(53)は1日、県庁で会見し、「大変厳しい選挙と危機感を持っている。見通しは想像できないので、6年間の取り組みに理解を求めたい」と決意を述べた。

 民主党は水岡氏のほか新人の三橋真記氏(32)の擁立を決めている。鳩山内閣の支持率が急落する中で迎える選挙戦に、水岡氏は「2人とも当選する確率はかなり厳しいと思っている。(2人擁立という)取り組みが果たして正解かは疑問があるが、党執行部が考えたことなので、今更言っても仕方がない」と本音を明かした。

 水岡氏は04年参院選に初当選し当選1回。文教科学委筆頭理事などを務めている。同選挙区にはほかに▽自民現職の末松信介氏(54)▽共産新人の堀内照文氏(37)▽幸福実現党新人の高木義彰氏(40)−−が立候補を予定している。【石川貴教】

〔神戸版〕
毎日新聞 2010年4月2日 地方版

4493名無しさん:2010/04/02(金) 15:26:55
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100402000000000060.htm

民主県連、対応決まらず 参院選静岡、2人目擁立 
04/02 15:11
 今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に民主党本部が党県連の反対を押し切って2人目の公認候補擁立を発表した問題で、党県連は2日午前、臨時役員会を開き、対応を協議した。結論は出ず、同日発表予定の第2次公認候補で、2人目に磐田市の会社員中本奈緒子氏(30)が正式決定するのを確認し、7日の常任幹事会までに執行部としての方針を決めることとした。
 牧野聖修県連会長は役員会後、「個人的には県連の方針を変えるつもりはない。ただ県連にもいろいろな考え方がある」とし、執行部内や常任幹事会で意見を聴いた上で、最終的な方針を決める姿勢を示した。
 岡本護県連幹事長も「2人目が決まったからといって態度を百八十度変えて、はいそうですかとはならない」と述べた。
 また、連合静岡の吉岡秀規会長が2人擁立の場合、小沢一郎党幹事長の辞任要求をする趣旨の発言をしたことに関連し、牧野会長は「小沢幹事長の政治とカネの問題はまだ終わっていない。選挙に勝つためには、党本部ははっきり説明をした方がいい」と述べた。

4494名無しさん:2010/04/02(金) 15:32:45
2010/04/02
参院選茨城県選挙区に競輪選手で五輪メダリストの長塚智弘氏の擁立を発表 小沢幹事長
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17975

4495名無しさん:2010/04/02(金) 16:15:25
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100402ddlk26010576000c.html
選挙:参院選・京都選挙区 民主府連の意向、小沢幹事長了承 /京都
 今夏の参院選京都選挙区(改選数2)で、民主党の小沢一郎幹事長が現職の福山哲郎副外相に続く2人目の公認候補選定で府連の人選を覆したことを受け、府連選対委員長の泉健太・内閣府政務官が1日、小沢氏と面談。小沢氏は3月31日の会見と同様、府連の福山氏優先を了承する考えを示したという。

 泉氏によると、小沢氏は「(従来通り、福山氏支援の容認を)会見で堂々と言った」「君たちの言うことも聞いた」などと述べたという。

 一方、泉氏は府連内の反応について、「まだ分からないが、なかなか全員が納得するのは難しいかなと思う」と記者団に語った。

毎日新聞 2010年4月2日 地方版

4497名無しさん:2010/04/02(金) 16:28:55
2010/04/02
第481回常任幹事会開き、参院選第2次公認などが決定
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17979

 第481回常任幹事会が2日夕、国会内で開催され、参議院議員選挙第2次公認などが決定した。

 石井一選対委員長から諮られ、決まった次期参議院議員選挙の2次公認は、選挙区の公認8人、推薦1人、比例区の公認1人。今後に追加される方向で調整中の公認推薦候補数名程度は、逐次決定していくということで了承された。

 また、参議院選挙対策本部の設置及び役員構成が決定した。役員は顧問に羽田孜最高顧問、本部長に鳩山由紀夫代表、事務総長に小沢一郎幹事長が決まった。

 その他、「地方自治体議員フォーラム」の開催、「あなたの声をマニフェストに」企画の実施、2009年度党会計決算、中谷常任幹事の企業団体対策委員長代理就任などが報告された。

4498名無しさん:2010/04/02(金) 16:41:33
http://www.asahi.com/politics/update/0402/TKY201004020293.html
衆院くら替え擁立「国民の理解得られぬ」 前原氏が批判
2010年4月2日16時32分

 民主党が今夏の参院選京都選挙区(改選数2)の2人目の公認候補として現職衆院議員の河上満栄氏の擁立を決めたことについて、前原誠司国土交通相(衆院京都2区)は2日の閣議後会見で「国民の理解を得られるのか、大いに疑問を持っている」と述べ、党執行部を批判した。

 前原氏は、河上氏の擁立に至った経緯について「手続き的に瑕疵(かし)はない」としながらも、「衆院議員を辞めさせて参院選に出すというのは驚いた。(内閣)支持率が70%程度ある時に2人擁立という話が出たが、いま環境は変わってきている」などと述べた。

 前原氏は、京都府連が推す現職の福山哲郎外務副大臣の支援に専念する考えを強調。「応援演説するのは福山さん」と、河上氏の応援演説には立たない考えを示した。

4499名無しさん:2010/04/02(金) 16:53:57
支持率が高ければ多数擁立、低ければ一人だけ
前原ってほんとにダメな党首タイプだなぁ…

4500名無しさん:2010/04/02(金) 16:58:09
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100401/303826
県医師会、政治路線変化か 日医会長に親民主派
(4月2日 05:00)
 1日開かれた日本医師会の会長選で、県医師会の太田照男会長を含む本県の代議員5人全員が、親民主党を掲げて当選した茨城県医師会の原中勝征会長に投票した。2007年の参院選まで自民党支持を続けてきた栃木県医師会の政治路線が変化する可能性もあり、7月に予定される参院選にも影響を与えそうだ。県内の民主関係者は歓迎ムードで、参院選に3選を目指して立候補する簗瀬進氏の支援に期待を寄せた。

 下野新聞社の取材に対し、県医師会の太田会長は「診療報酬などの医療政策に対する考え方に共感した。政権政党とのパイプが太い」と原中氏支持の理由を挙げた。県医師会長就任後に、他の代議員4人とともに、原中氏を支持することを確認していたという。

 県医師会会員の約半数が加入する政治団体「県医師連盟」は5月にも会合を開き、参院選栃木選挙区の候補者1人を推薦する方向だ。連盟委員長を兼ねる太田会長は、推薦について「全国と地方は別。地域医療などに関する候補者の意見を聞いてから決める」と含みを持たせたが、民主への傾斜が強まる可能性がある。

 原中氏の当選について、民主県連代表の谷博之参院議員は「党の政策に理解のある方が会長に決定し心強い」と歓迎。「県連としても、県医師連盟に簗瀬氏の推薦を働きかけたい」とした。

 医師で民主の石森久嗣衆院議員は「県医師会、宇都宮市医師会もここ一年の間に会長が変わった。基本的な考えが県、市、国と一体化できる。医療界全般を変える方向に政策を提言してほしい」と議論の活性化を期待した。

4501名無しさん:2010/04/02(金) 17:12:06
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201004020257.html
小沢、前原両氏が応酬 参院選の複数擁立方針で '10/4/2

 民主党の小沢一郎幹事長が掲げる夏の参院選で改選数2以上の選挙区で複数候補を擁立する方針に前原誠司国土交通相(衆院京都2区)が2日、異論を表明、小沢氏は別の記者会見で正当性を強調し応酬の形となった。

 前原氏は会見で、参院京都選挙区(改選数2)に、小沢氏が現職に続き2人目の候補擁立を発表したことを「内閣支持率が70%あった時に決めたことで、環境は変わっている。大きな疑問を持っている」と批判。衆院比例近畿ブロック選出の河上満栄氏を欠員になることを覚悟でくら替え出馬させることに「果たして国民の理解が得られるのか疑問だ」と訴えた。

 これに対し小沢氏は、水戸市の会見で「2人区で民主、自民各1人という選挙戦が本当に良いのか。国民は真剣な訴えを必ずプラスに受け止めてくれる」と反論した。

 さらに「私が民主党代表を前原氏から引き継いだときは10%を切る民主党の支持率だった。今は下がったというが自民党より大きく国民の支持を得ている」と強調した。

 近畿ブロックの民主党名簿掲載者は全員当選しているため繰り上げはなく、同党衆院議員は1人減り、衆院全体でも欠員1となる。党京都府連は現職の福山哲郎外務副大臣に続き、2人目の候補に国会議員秘書の擁立を決め公認申請したが、小沢氏が河上氏に決めた経緯がある。府連常任顧問の前原氏は「2人目の候補は党本部の直轄。府連としては福山氏を応援する」と述べた。

 複数擁立方針については、仙谷由人国家戦略担当相が会見で「その時点の政党支持率や選挙区情勢をよく分析する必要がある」と指摘した。

4502栃木都民:2010/04/02(金) 17:17:27
>>4497
比例区の1名って、反原燃の下田敦子かね。
同じ青森県から田名部が比例区という話しもなくなったからか。青森選挙区から、社民は反原燃の元市議を立候補させるという話し、民・社反核燃連合か。
原燃をめぐり、民主・連合も割れるだろうから、けっこう見ものだね。

4503名無しさん:2010/04/02(金) 17:47:10
2010/04/02
小沢幹事長が参院選の第2次公認・推薦候補発表 会見で
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17981

小沢一郎幹事長は、2日午後党本部で記者会見し、参院選の第2次公認・推薦候補を発表した。内訳は、選挙区公認8人、選挙区推薦1人、比例代表1人で、選挙区はすべて新人、比例は現職。これで参院選候補は、選挙区=公認55人、推薦3人、比例代表=41人となった。

 小沢幹事長は、残りは東京選挙区の3人目、大阪選挙区の2人目、愛媛、山口、沖縄となったとしたうえで、このうちの半分の選挙区でほぼ候補擁立の見通しが立っていることも明らかにした。

 記者の改選数2の選挙区での2人擁立の意義について質問に、「支持基盤が同じような人を擁立したのでは、意味がないが、男性・女性、若い人とか候補の違いが出せたので、当初の目標に近い形でおさまったのではないか」として、競い合うことで票を増やしていくとの方針を貫けたとの認識を示した。

 また、与党として認識が不足していることが選挙に影響するのではとの質問に、「与党は、国民の生活を守るための政策を行政を通じてやっていき、その結果を負っている。9分9厘が与党を経験していないので、意識の転換は難しいかもしれないが、与党意識を身につけるよう日頃研さんを積んでほしい」との見解を示した。

 このままでは、浮動票のかなり部分を「みんなの党」が獲得するのではないかとの質問には、「今の雰囲気だとみんなの党から候補が出ると浮動票が流れ、その点は厳しくなる」としたうえで、「そういうと消極論が出るが、その逆で2人で戦った方が、有権者に倍の声をかけられるだから、頑張ってほしい」と答えた。

4505名無しさん:2010/04/02(金) 17:51:29
第22回参議院議員選挙における公認候補者一覧・選挙区 推薦候補者一覧 比例区(第二次)
http://www.dpj.or.jp/news/files/20100402kounin2ji(2).pdf

4506名無しさん:2010/04/02(金) 18:16:31
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/7316/
自民 浮上の処方せん失う 日医新会長に原中氏 基盤流出 さらに 民主は参院選に弾み
(2010年4月2日掲載)

 1日の日本医師会(日医)会長選で、自公政権と協調路線を取ってきた現職が敗北、親民主党を掲げる原中勝征氏が初当選し、日医でも“政権交代”が実現した。鳩山政権にとって支持率低迷から脱却し、夏の参院選で目標とする単独過半数獲得への足掛かりとしたいところ。一方、野党転落後、浮上の兆しがいっこうに見えない自民党は支持基盤の流出に歯止めがかからない。
 

 ▽会談は幻に
 
 日医は、武見太郎元会長(故人)時代、政界に大きな影響力を発揮。国政選挙では、自民党支持の有力団体の中でも抜群の集票力を誇った。そのトップに、民主党シンパが選ばれたことに関し、小沢一郎幹事長は「良かったな」と周囲に語った。同党幹部は「原中氏は衆院選圧勝の立役者。医師会と歯科医師会、特定郵便局がこちらに来れば、基礎票はうんと上がる」とほくそ笑む。
 
 当選判明後、民主党はすぐに、参院選での協力取り付けへ向けアクションを起こした。国会議員を通じ「近いうちに鳩山由紀夫首相、小沢幹事長と面会しませんか」と日程調整に着手。
 
 原中氏は「しばらくは会長の仕事に専念せざるを得ず、難しい」とやんわり断り、会談は“幻”に終わった。だが、これまでの原中氏と民主党との良好な関係を見れば「ほどなく実現する」(与党筋)との見方がもっぱらだ。
 
 今後の関係強化について、自身も改選を迎える輿石東参院議員会長は記者会見で「組織全体で民主党を支持してくれるかは分からない」と指摘しながら「原中氏は、民主党を非常に良く理解してくれている。参院選にも、良い影響を与えたいと思うのが人の常じゃないか」と期待を隠さない。
 

 ▽死に物狂い
 
 ただ、原中執行部には大きな懸念も生まれた。本来ならば、新会長を支える副会長3人は「原中派」となるべきところ。しかし、会長選とは別の形式で行われる副会長選挙では、全員が原中陣営以外から選ばれた。
 
 正副会長人事の“ねじれ”について、原中氏周辺は「政権与党に傾倒すれば『会長の独裁は許さない』と一気に寝首をかく、ということだ」と警戒感を隠さない。
 
 民主党幹部はこの状況を「中央のトップが代わっても、地方を含めた組織全体の意識改革は容易に進まない」と解説。そして、こう結んだ。「日医などが支持してきた自民党を本当につぶすなら、昔の自民党のようにコツコツと団体や有権者を回るしかない。政党も組織も死に物狂い。甘い戦いじゃない」
 
 国会で、2010年度予算が成立し、与野党は参院選モードを強めている。無党派の支持獲得はもちろん、計算のできる既成団体の票をどう取り込むかも焦点。日医会長選を契機に自民党の支持基盤だった団体の切り崩しを加速させる民主党に対し、自民党がどう迎え撃つか。この攻防は参院選の行方に大きな影響を与えそうだ。

日本医師会
 1916年に北里柴三郎博士らが設立。医学教育や公衆衛生の向上などを目的に活動する社団法人で、2009年12月現在の会員数は、開業医と勤務医合わせて約16万6千人。政治団体である日本医師連盟は、政治献金や国政選挙での候補擁立・推薦を通じて自民党と関係が深く、日医は中央社会保険医療協議会(中医協)の診療側委員の推薦団体として、医療の公定価格である診療報酬の改定に大きな影響力を行使してきた。政権交代後、日医幹部が中医協委員から排除され、影響力低下が指摘される。

4507名無しさん:2010/04/02(金) 18:24:32
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/02/2.html
2010年04月02日(金)
公明 自民候補支持も 参院選山梨 
県本部代表示唆 比例区協力見極め

 夏の参院選山梨選挙区をめぐり、公明党県本部の秋山雅司代表は1日、「民主党に単独で参院の過半数議席を与えてはいけない」と述べ、自民党公認で立候補予定の宮川典子氏を支持する可能性を示唆した。
 公明党は自公政権時代、自民候補をほぼ全国一律に推薦していたが、夏の参院選では自民党を含め他党候補の推薦を見送る方針に転換。ただ、山口那津男代表は「比例票との交換」を条件に、選挙区で他党候補の実質的な選挙協力を行うことを容認する姿勢も示していた。
 秋山代表は同日、取材に対し「自民党県連との関係は悪くない」と述べ、過去の国政選挙での協力関係を踏まえ、党公認候補を立てない山梨選挙区で自民候補を支持する可能性を示唆。同党側から推薦要請を受けた後、「公明党の政策に対する宮川氏の理解度などを見極め、結論を出す」との見通しを示した。ただ、県本部関係者の間には「比例代表で十分な選挙協力が得られるか疑問」として、自民候補の支援に慎重な声もある。
 一方、県本部は同日、参院選選対本部(本部長・秋山代表)を設置。秋山代表は同日の幹事会で「参院選は党の命運を懸けた戦い。何としても比例で6万票の壁を破りたい」とあいさつし、1986年参院選で獲得した約6万1600票を上回る過去最多得票を目指す考えを示した。

4508名無しさん:2010/04/02(金) 18:26:26
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040200673
参院岩手に新人=自民県連
 自民党岩手県連は2日、夏の参院選岩手選挙区(改選数1)に新人で県議の高橋雪文氏(39)を擁立することを内定した。4日の選挙対策委員会で正式決定し、近く党本部に公認申請をする。(2010/04/02-18:15)

4509名無しさん:2010/04/02(金) 18:44:05
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100402088.html

自民、衆院落選片山さつき氏らの2人を公認
 自民党は2日、夏の参院選比例代表に片山さつき(50)、平田耕一(61)両元衆院議員を追加公認した。2人は昨年の衆院選で落選、参院へのくら替え出馬を希望していた。

 これで公認候補は選挙区45、比例代表31の計76人。比例には中野正志元衆院議員(62)の擁立も内定している。

[ 2010年04月02日 18:32 ]

4510名無しさん:2010/04/02(金) 18:51:30
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040201000742.html

民主、参院選2次公認9人を発表 1次含め計96人に

 民主党の小沢一郎幹事長は2日の記者会見で、参院選の第2次公認候補9人と推薦候補1人を発表した。小沢氏がこだわる改選2人区への複数候補擁立では、福島、茨城、長野、静岡、京都の5選挙区で2人目を正式決定。第1次と合わせると公認候補は計96人となり、改選数121となった2001年以降の参院選では1党の候補者として最多となった。

 今後、1人区の山口、愛媛、宮崎、沖縄での擁立作業を急ぐとともに、複数区の東京、大阪、広島で候補者の追加を検討。小沢氏は「できるだけ早急に全都道府県の候補者を確定したい」と表明した。

 前原誠司国土交通相らが改選2人区への複数候補擁立に異論を唱えたことに関しては「党の方針を理解していないのはほんの一人、二人だ。みんなが過半数獲得に向かって全力で頑張ると確信している」とした。

 政党支持率を伸ばすみんなの党が2人区で擁立した場合の影響については「今の状況では、みんなの党に浮動票が流れ、大変厳しくなる」との懸念を示した。ただ「すぐに消極論が出るが、私は逆で、だからこそ競わないといけない。刺激剤として候補者に頑張ってもらいたい」と述べ、複数候補擁立方針を堅持する考えを強調した。

2010/04/02 18:41 【共同通信】

4512名無しさん:2010/04/02(金) 19:31:11
>>4508
http://news.ibc.co.jp/item_13407.html
自民県連役員会・高橋雪文氏を候補予定者に決定 (2010年04月02日 19:04 更新)

自民党県連の選対役員会は、きのう出馬の意向を表明した県議の高橋雪文氏を、夏の参院選岩手選挙区の候補予定者とすることに決定しました。きょう午後開かれた自民党県連の選対役員会では冒頭で高橋雪文氏が出馬への決意を述べ、鈴木俊一会長ら出席者全員が夏に迫った参院選岩手選挙区を高橋氏で戦うことで一致しました。これまで名前が挙がっていた前の県議の高橋比奈子氏は千葉幹事長に出馬しない意向を伝えてきたということです。高橋雪文氏は盛岡選挙区の県議で現在2期目、昨夜、自身の後援会の会合で出馬の意向を表明しました。自民党県連はあさって盛岡市内で選対委員会を開き、その場で高橋雪文氏の擁立を正式に決定することにしています。参院選岩手選挙区には民主党の現職・主浜了氏、共産党の瀬川貞清氏、幸福実現党の松島弘典氏がそれぞれ出馬を表明しています。

4513名無しさん:2010/04/02(金) 19:35:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040200746

「2人区」、5府県で決着=参院選2次公認で9人−民主

 民主党の小沢一郎幹事長は2日午後、党本部で記者会見し、夏の参院選の第2次公認候補9人(選挙区8人、比例代表1人)と推薦候補1人を発表した。これで同党の公認候補は計96人、推薦候補は3人となった。
 改選数2の「2人区」では、福島、茨城、長野、静岡、京都の5選挙区で2人目の候補を決定。これにより、12ある2人区のうち、2人目の候補が決まっていないのは、国民新党が擁立を見送る方向の広島選挙区だけとなった。同党は今後、広島のほか、東京(改選数5)の3人目、大阪(同3)の2人目の候補を調整。山口、愛媛、宮崎、沖縄(各同1)でも人選を急ぐ。
 小沢氏は、2人区での複数擁立に異論が出ていることについて「無風、無競争の状態が続いているので、しんどいという抵抗が多いのは事実だ」とする一方、「競い合えば(総得票が)倍になるとは言わなくても、間違いなく5割増しにはなる」と強調した。 
 民主党が決めた公認、推薦候補は次の通り(敬称略、現は現職、新は新人)。
 【選挙区】山形 梅津庸成=新▽福島 岡部光規=新▽茨城 長塚智広=新▽富山 相本芳彦=新▽長野 高島陽子=新▽静岡 中本奈緒子=新▽愛知 安井美沙子=新▽京都 河上みつえ=新▽香川 岡内須美子=新(推薦)
 【比例代表】下田敦子=現(2010/04/02-19:29)

4514名無しさん:2010/04/02(金) 19:49:00
http://www.mbs.jp/news/jnn_4394486_zen.shtml
ページ更新時間:2010年04月02日(金) 19時08分
■ 日本医師会あて郵便物に発火物か

 警視庁によりますと、2日午後1時半頃、東京・文京区の日本医師会あてに送られた郵便物からいきなり火がでました。

 発火物が入っていたとみられ、職員が火を消し止めましたがカーペットなどが焦げたということです。けが人はいませんでした。警視庁は脅迫容疑などで調べています。

 日本医師会では1日、会長選挙が行われ、民主党との太いパイプを強調した茨城県医師会会長の原中勝征氏が選出されたばかりです。(02日18:50)

4516名無しさん:2010/04/02(金) 20:35:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040200785
小沢氏辞任要求は不適切=連合会長
 連合の古賀伸明会長は2日、連合静岡の吉岡秀規会長が、参院選の静岡選挙区(改選数2)で小沢一郎民主党幹事長が2人目の候補を決めたことに反発、小沢氏の辞任を求めたことについて「他の組織の人事的なことに介入した。不適切な部分があった」と述べた。(2010/04/02-20:22)

4517名無しさん:2010/04/02(金) 20:55:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040200794

参院選「2人擁立」強行=地元の頭越しで火種−小沢氏

 民主党の小沢一郎幹事長は2日の参院選の第2次公認発表で、「改選2議席の選挙区は2人擁立する」との当初方針を貫いた。国民新党が公認候補の擁立を断念した広島選挙区でも2人目を立てる考えだ。しかし、地元の頭越しに次々と人選を進めた小沢氏への反感が広がっており、党内に新たな対立の火種を生んだ。
 「ほとんどの人が理解している。理解していないのはほんの一握りだ」。小沢氏は2日の記者会見で2人擁立への異論をけん制した。
 小沢氏は、これに先立ち水戸市でも会見。前原誠司国土交通相が同日、「2人擁立は、内閣支持率が70%程度の時に決めたことで、かなり状況が変化している」と苦言を呈したことに対し、「私が党代表を前原君から引き継いだときは10%を切る(政党)支持率だった。今、(支持率が)下がったというが、まだまだ自民党より支持を得ている」と当てこすり、全く意に介さなかった。
 3月の1次公認では12ある2人区のうち、社民党の現職が出馬する新潟などを除き、福島、茨城、長野、静岡、京都の5選挙区で2人目の調整を残していたが、2次公認でこれらすべてを決定した。
 このうち長野と静岡は県連が2人擁立に従わず、しびれを切らした小沢氏が人選を強行。茨城と京都は地元が決めた人物を、小沢氏が「当選が見込めない」と別の候補に差し替えた。京都では昨年の衆院選で初当選した小沢チルドレンの一人とされる河上満栄衆院議員をくら替えさせてまで候補を確保した。
 小沢氏が複数擁立にこだわったのは、候補者同士が競い合うことで、比例票の掘り起こしにつながるとの思いからだ。一方、「自らの党運営に不満を示す議員をつぶすのが狙い」(党幹部)との見方もある。実際、長野で改選を迎える北沢俊美防衛相は2人擁立に公然と異を唱え、京都で3選を目指す福山哲郎外務副大臣は前原氏に近い。
 非小沢系議員の間には、小沢氏が自らに絡む「政治とカネ」で逆風を招いたにもかかわらず、強引な手法を取り続けることへの憤りが強まっている。「いずれ幹事長を辞めろと言っていく」。ある中堅議員はこう言い切った。(2010/04/02-20:44)

4518名無しさん:2010/04/02(金) 21:14:16
複数区に2人擁立「異論出す所はない」小沢幹事長会見(1/5ページ)
2010年4月2日21時7分
http://www.asahi.com/politics/update/0402/TKY201004020384.html

 2日、民主党本部での小沢一郎幹事長の定例記者会見でのやりとりは次の通り。

 「第2次の参院の公認候補の発表をいたします。資料は、もういっているかな。いってるなら見て下さい。推薦が香川県。社民党と共同だと思います。それから比例で、現職でちょっと遅れておりました下田敦子君を公認ということに致したいと思います。これで東京の3人目、それから大阪の2人目、それから愛媛、山口。宮崎は、大体、決まってはおりますけれども、連合、社民党との調整ということだけですので。それから沖縄ということになります。その中でも事実上、ほぼ、というところが、まだ半分ありますんで、実際的には1、2のところがまだちょっと見通しが立っていない、というような感じでございます。できるだけ早急に全都道府県の候補者を確定したい。そう思っております。以上です」

 ――複数区でただ2人擁立しただけでは支持の広がりは得られないと思うが、今後の戦略をどう考えているか。また、勝算は。

 「えー、今の指摘はその通り。ですから同じ従来、旧来の支持層のパイを同じコップの中で奪い合っていたんでは、2人擁立する意味は全くありませんから、その意味で、旧来の支持母体が主として支援するに適した候補者と、広く、浮動層に呼び掛け、支援を頂ける、そういう候補者となるべく、擁立の際に目指したつもりでございます。年齢、あるいは性別などについて、やはり同じ姓の同じ年の同じようなのが2人出たってしょうがありませんから、そういう意味で、どちらかと言えば年齢の高い方と若い方とか、男性と女性とか。そういうような形で、ほぼ、どの選挙区もそういうことで、当初の目標に、ほぼ近い形で収まったのではないかと思っております。ほとんど、2人区というのは過去に立てたことありませんからね、ある意味において、無風、無競争の状態の選挙が続いてます。それだけに、しんどいという抵抗が多いのは事実ですけれども、競い合えば、少なくとも、倍になるとは言わなくても、間違いなく、5割増しには、過去の事例からもなりますんで。そう言う意味で、各年代、男女問わず、あらゆる層に支持を広げられるように、ということで、当然、選挙戦術も候補者のどういう所に対象を絞るか、ということによって当然違ってくるだろうと思ってます」

4519名無しさん:2010/04/02(金) 21:15:17
複数区に2人擁立「異論出す所はない」小沢幹事長会見(2/5ページ)
2010年4月2日21時7分
http://www.asahi.com/politics/update/0402/TKY201004020384_01.html

 ――2人目が支持獲得の上で、党として浮動層を取るために必要な戦略はありますでしょうか。

 「ですから、旧来の、特に現職だね。どっちかと言えば、現職が多いわけだけど、旧来の支持母体、例えば連合だとかという類の母体が支援する候補者は、その旧来の支持者を固めるという作業が多分メーンになるんだろうと思います。そうでなく、もっと広く、一般のあらゆる世代、男女問わず、支持を広げようという場合は、今からだと、特に2次公認の場合は時間がありませんので、浮動層に対象を絞って、知名度のうんと高い人はまあ別ですけれども、そうでない場合は、そういう、俗に言う時間もありませんので、街宣、辻立ちを中心とした活動に、多分新人の場合、あるいは若い人の場合、なるのじゃないかな。そうすれば必然的に訴える、あるいは、支援を求める人たちの対象が広がるという風に思っておりますんで、おおかたの場合はそういうパターンで選挙戦が展開されると思います」

 ――連合福井との意見交換で、会長から党内の結束の乱れを指摘された。それに対し、幹事長は「政権政党、与党の構成員としての自覚が足りない。国民に迷惑をかけている」と言った。今日、前原大臣が複数区での複数擁立の戦略について、国民の理解が得られないと話した。幹事長は、こういった発言を念頭に「自覚がない」と言ったのか。また、「政権与党としての認識が足りない」という状態は、参院選にどう影響するか。

4520名無しさん:2010/04/02(金) 21:16:20
複数区に2人擁立「異論出す所はない」小沢幹事長会見(3/5ページ)
2010年4月2日21時7分
http://www.asahi.com/politics/update/0402/TKY201004020384_02.html

 「前原君が言ったか誰が言ったか分かりませんけども、党としての、この方針に、今まで立てたことのない複数区は『もうしんどい』ということはあっても、『おかしい』とか異論を出す所はないと思います。ごくごくごく一部、1県だけでございます。ですから、その意味におきましては、私は、今回の党の方針、すなわち、2人区に1人しか立てないことになりますと、過半数の獲得目標というのは、1人区の人にすべてかぶせる話になる。1人区は自民党とほんっとに血みどろの戦いをして勝ち抜いて来なくちゃならない。2人区は、2人立てて初めて1人区と同じ、という風な言い方もできるわけで、そういう意味で、私はお互い同士が同じように、色んな難しい選挙戦を全力でお互いに助け合って戦う、いうことは当然のことだと思いますし、基本的に、ほとんどの人が理解しておられると思います。その、理解しておられないのは、ほんの1、2だろうと思っておりまして、私は、みんなが過半数獲得という大目標、大義に向かって全力で頑張ってくれるものと確信しております。それから、与党の、政権与党という認識が、まだ、徹底していないということについては、俗に諸君が言うように、与党の認識が足りない与党と、野党になっちゃったという認識が足りない野党との現状ということを、よくおもしろおかしく言いますけれども、政権与党という立場というのは、実際の国民の生活を守っていく、そのための政策を行政を通じてやっていくと。結果を出していかなければならないという責任を持つわけです。そうしますと、本当に政府に入った者、それはその職務を一生懸命、全力で頑張る。党に残った者は、残った者として、その職責を一生懸命、全うするように努力する。そういうことが、国民に対して責任を負うと、いうことになるわけで、その意味で、いま、連合福井の例を出しましたけれども、もうちょっと、政権与党としての認識を持って、全員が国民に連帯して責任を負うという意識になってやってもらいたい、ということは、その点を若干懸念して、お話なさったんだろうと思います。事実、ほとんど、政府を経験していない人ですから、政権与党になったのは、初めてっていうのが、もう九分九厘ですから。その意味で、最初から意識の転換ちゅうのは難しいかもしれませんけれども、国民の期待が大きいだけに、早く基本的な資質を身につけるように、自ら研鑽を積んでもらいたい、政府にいる者も、党に残った者も、そうしてもらいたいと。私は希望しております」

4521名無しさん:2010/04/02(金) 21:17:14
複数区に2人擁立「異論出す所はない」小沢幹事長会見(4/5ページ)
2010年4月2日21時7分
http://www.asahi.com/politics/update/0402/TKY201004020384_03.html

――参院選で単独過半数を達成できない場合、自らの責任をどう考えるか。達成された場合の新たな目標は何でしょうか。

 「目標を立てて、これから頑張ろうっつうのに、目標が達成されないとき、どうすんですか、なんちゅう質問に答える立場にはありません。目標を達成するために、全力で頑張る。いうことであります。それから、いつも言っておりますように、過半数を取ると、その目標と、社民や国民新党、新党日本等々、同じ志の人達と連携を取ると。連携を取って今後もやっていくということは何も変わりません」

 ――93年の解散総選挙で小沢氏や羽田氏が自民党を割って出た新生党がブームとなり、地元では選挙プロやボスが知らない新人が当選して躍進。みんなの党の人気は当時の新生党のそれ以上。民主党への逆風がある。複数区でみんなの党が立てれば票が食われると思うが。

 「あの、今の雰囲気ですと、おっしゃるように、みんなの党から、違う人が出馬するということは、浮動票が流れるということになりますので、その点は大変厳しくなると思います。ただ、みんなの党は、何と言いますか、我々は、まさに絶対多数の政権与党を割って出たわけでございます、我々の時は。ですから、その意味では、何と言いますかね、彼がアレしたのは、いつだったかな。あれ?」

 ――去年の2月ですよね。

4522名無しさん:2010/04/02(金) 21:18:11
複数区に2人擁立「異論出す所はない」小沢幹事長会見(5/5ページ)
2010年4月2日21時7分
http://www.asahi.com/politics/update/0402/TKY201004020384_04.html

 「彼が(自民党を)出たのは1人だったけどね。だから、その意味では、多分、私どもが出た時は、まだまだ自民党がかなりの国民の支持を得ておった時でございますので、その点では、しかも、これは、私の生涯の大きな記憶なんですが、44人の同志1人も欠けずに与党を離党したということでございますので、それと、みんなの党とは若干違うんじゃないかな、ちゅう気が私としてはしておりますが、しかし、いずれにせよ、今の状況です、と浮動層はそちらに流れるという懸念はありますので、私は、それだけに、そういうことを言うとですね、すぐ消極論が出てくるんですね。やっぱり1人だとか何とかって。私は全然、逆です。だからこそ、競い合わなければいけない。そして、一人でも多くの人に。1人でやるより2人でやった方が倍、声を掛けられるわけです、私はその意味で、断然、それを一つの刺激剤として、候補者に頑張ってもらいたいと。そう思っております」

4523名無しさん:2010/04/02(金) 21:22:05
>>4518-4522 URL変更
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY201004020384.html

4524名無しさん:2010/04/02(金) 21:25:58
江田五月サイト更新
http://www.eda-jp.com/dpj/2010/kounin.html

4525名無しさん:2010/04/02(金) 21:31:15
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100403k0000m010078000c.html

参院選:「小沢ガールズ」再び 新人27人中、女性13人

 民主党は2日、参院選の第2次公認候補9人、推薦候補1人を発表した。焦点となっている改選数2の「2人区」(12選挙区)では、5選挙区で新たに2人目の候補を擁立し、計9選挙区で2人目擁立を終えた。若い新人女性を送り込み「党本部直営」で選挙戦に臨む異例の体制を敷くが、逆風の中で昨年の衆院選に続き「小沢ガールズ」戦略が奏功するかは不透明だ。

 小沢一郎幹事長は同日の記者会見で「旧来の支持母体が主として支援するに適した候補者と、広く浮動層に呼びかけ支援をいただける候補者の擁立を目指した」と説明した。連合など組織票を固める現職と、浮動票狙いの新人で役割分担して票を掘り起こす戦術だ。

 長野、静岡などでは小沢氏自らが女性候補を「発掘」し擁立。京都では府連が公認申請していた2人目の候補を退け、衆院議員をくら替えさせた。選挙区の新人候補者27人中女性は13人で約半数を占め、うち7人が30代。小沢氏は「競い合えば少なくとも5割増しにはなる」と強調した。

 だが、2人区の茨城では、大畠章宏県連会長が「共倒れ」への懸念を表明。前原誠司国土交通相は2日、「(2人擁立方針は)内閣支持率が70%程度あったときに決めたことで今は状況がかなり変化し、大きな疑問を持っている」と批判した。

 みんなの党が候補を擁立するとみられる改選数5の東京の3人目、改選数3の大阪の2人目の擁立も難航している。小沢氏も記者会見で「今の雰囲気だと、みんなの党に浮動票が流れ、大変厳しくなる」と認めざるを得なかった。

 第1次と合わせ公認候補は計96人で、改選数121となった01年以降の参院選で1党の候補者数としては最多。【高山祐、青木純】

毎日新聞 2010年4月2日 21時25分

4526名無しさん:2010/04/02(金) 22:02:48
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/100402/ngn1004022152001-n1.htm
「私が出馬を決めた理由は…」 参院選長野選挙区で民主党2人目の公認候補となった高島陽子氏に聞く 長野
2010.4.2 21:51

 参院選長野選挙区(改選数2)で、民主党の2人目の公認候補となった長野県議の高島陽子氏(41)が2日、産経新聞のインタビューに応じた。その要旨は次の通り。

 −−多少、落ち着いたか

 「今日(4月2日)、1人で長野市内のホテル前で、街頭演説をやった。孤立無援になってしまった。党主導といっても、同じように2次公認の方がいるし、短期決戦だ。自力でどこまでできるかということが大切だ。落ち着いてみると、なかなか厳しいかなと」

 −−党本部から打診を受けて誰かに相談したのか

 「あらかじめ相談したのは、ごく近い親類、血縁。後援会長には当然、言ったんですが、ことの重大性とか、自分の信念を貫き通すためには、あまり口外できないな、と思ったので」

 「自分の中では、2人目擁立は、選挙は有権者に問うということがすごく大事だと思っているので、守りの姿勢は死を意味するというぐらいの気持ちでいるから。でも、県連の方はそういう方針ではなかった」

 −−当初から、2人目を擁立すべきだと思っていたのか

 「ずっと思っていた。新しい人材を立てる余地があれば、自民党が息を吹き返す機会を与えるのはいかがかなと。選挙は公正で、非暴力で戦える。不戦のような形で流すのは、私の中ではもどかしかった」

 −−党本部から最初に接触があったのは

 「昨年の長野市長選とか県営浅川ダムの進め方も納得がいかなくて、自分の意思をなかなか伝えられないという点で、離党まで考えた。残り1年は無所属でやってみようかとか。自己決定だけに委ねる無所属でやってみようかな、とすごく考えた。だから、それをやるんだったら、組織に活力を与える一助になるんであれば、こういう行動を、と」

 「3月18日に党の地方議員の女性の集まりに、私はブロックの世話人として出ていた際に、党本部の選対事務局の関係者から『長野の状況について聞きたい』と携帯に電話がかかってきた。それからトントン拍子に。そのときは、自分に対する打診とは思っていなかった。2、3日したら(18日に会った選対事務局の関係者が)長野に来たので、(県連の)状況を包み隠さず話しているうちに、一気に擁立要請というか…」

 −−その場で返事した?

 「いや、そのときは返事しなかった」

 −−立候補する意思があるかは聞かれたか

 「『あなたがやってみないか』みたいなことは言われた。年末にあった候補者の公募にも応募もしてないし。あのとき、気持ちは少し傾いたが。基本的には地方でしっかりやっていくことがすごく大事だと思っているし。長野好きだし、東京嫌いだし」

 「今のあり方に石を投げるというか、変えるために、ここで議員を続けていくことにすら意欲がなえていたんで、こういうきっかけがあって、もたらされるのであれば、そういう役割を担う必要があるかもしれないとは思った」

 −−小沢一郎幹事長と会ったときには出馬の意思を固めていたのか

4527名無しさん:2010/04/02(金) 22:03:33
 「小沢さんと会ったのは3月24日。まあほぼ半ば。幹事長サイドがみて、『これはだめだ』と思えばしようがないけど。だが、県連の体制や運営はもっと活性化するポテンシャルを持っていると思っているから。そういうものへ貢献というか、及び腰というか腰がくだけている状況で、自分の仲間を増やすには、これではマズイと思った。そういう仕掛けということを考えると、結構、戦闘的というか選挙やるなら徹底的にやらないと気が済まないんで。やらないなら、議員なんか辞めようと本当に思った」

 「地方議会で、相変わらず昔ながらの人たちがやっているということにもんもんとしていた。田中康夫前知事がいいとは全然、思っていない。ただ、あのころは風が結構、通っていたりして。非常に人間的にはマズイんですよ、あの人(田中前知事)は。だけど緊張感のようなものはあった」

 「すごい誤解もあって、『なんで小沢なの?』という人もいる。黒船来航どころか爆弾を落とすという感じだ。私もあんなにショック療法がすごいとは思わなかった。自分が県議に当選したときよりも新聞報道が大きくて。結局、揺さぶるということがすごい大事だと私は思っている」

 −−小沢幹事長と会ったときは細かい選挙事情などを聞かれたのか

 「『うちは2人と言っているが、長野県連は1人なんだよなぁ』といわれて、『ご家族とかは大丈夫ですか』とは聞かれた。『年度内に何とか二次公認をしたい』『ほかの選挙区もそういう事情だ』というようなことも言われて、『君、やってくれるかい?』といわれて、『はい、やります』と言った」

 −−小沢幹事長の熱弁にほだされた?

 「そんなことはない。(小沢氏は)私の主義についてこいという感じではない。価値観の押しつけではない。相手に対して自立を求めるというか、『あれこれ世話は焼かない』ということを私は試されているんじゃないかと」

 −−最終的に出馬の意思を決めたのは

 「やらなきゃいけないのかなと思ったのは3月21日かな。自分の中で結構、義務感があった。私の叔母からは『何でお前が。こんなひどい状況のときにやんなきゃいけなんだ。民主党というだけで嫌といわれるのに』といわれた」

 −−県連の支援は期待できない。徒手空拳で臨むことになるが

 「『頑張ってやれ。できることやるから』と言ってくれる人もいる。お金の問題もある。どうなっていくのかなと。民主党的発想とか民主党に対して、シンパシーを感じてくれる人は潜在的にいっぱいると思っている。それがピタッと動いてくれることによって投票行動につながっていくと思うが…」

 「国会も昨年5月に生まれて初めて行った。すごいカビくさいところだと思った。本当は地方議員の方が自由度が高く、クリエーティブな仕事ができるのかなと思ったり、地方が疲弊しているのは、みんなが東京に集まり過ぎていて、というようなことが問題意識としてある」

 「東京で、物を考えるということを、そろそろやめにしなければならないと思っている。地域社会の現場の状況を観察できる国会議員が増えてほしい。そういう意味で(自分が)乗り出していくのはいいかなと。でも向こう(東京)で幻滅するかもしれない。子供がいることが威張れるわけではないが、普通の生活者のスタイルを実践する人たちがもっと増えてほしい」

     ◇

 参院選長野選挙区には、高島氏のほかに民主党現職の北沢俊美防衛相(72)、自民党新人の若林健太氏(46)、共産党新人の中野早苗氏(61)、幸福実現党新人の臼田寛明氏(43)が出馬表明している。

4528名無しさん:2010/04/02(金) 22:18:24
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100403k0000m010094000c.html

若林議員辞職:緊張感のなさ露呈 長男出馬に影響も

 自民党の若林正俊元農相(75)が参院本会議の採決で青木幹雄前参院議員会長に代わって投票し、議員辞職に追い込まれたことは、野党転落後の同党の緊張感を欠いた国会対応を象徴する事態だ。党執行部は問題発覚後、即座に若林氏に辞職を促して早期幕引きを図ったが、「懲罰動議で本人の顔をつぶさずにすんだ」(参院幹部)と喜べる状況ではない。

 若林氏は記者会見で「魔が差した」と釈明したが、3月31日の本会議で行われた計10件の採決すべてで青木氏の投票ボタンを押したことも認め、説得力を欠いた。今期限りで引退する若林氏に代わり、今夏の参院選長野選挙区で公認された長男、健太氏(46)について、同僚議員は「今回の件で何万票減ったか分からない」と影響を懸念する。

 31日の本会議では、高校無償化法案の採決で自民党の岸宏一、伊達忠一両参院議員がボタンを押し間違えて賛成票を投じる失態もあった。川崎二郎国対委員長は2日午前、党国対会合で若手議員に「国民に負託され1票を入れるのだから、もう一度、我々もたがを締め直そう」と訓示せざるを得なかった。

 自民党にとって痛手なのは、若林氏が辞職しても不正が「氷山の一角」と見られかねないことだ。大島理森幹事長は記者団から「過去を調べることはないか」と問われ、「そういうことはしない」と不快感を示した。【中田卓二】

毎日新聞 2010年4月2日 22時13分

4529ぐらもん:2010/04/02(金) 22:22:45
>>4518
宮崎はまた見送りか。
しかし、山口と愛媛は本当に「連合と社民の調整」だけなのか?
愛媛が友近(芸人)で山口が戸倉女史(もしくは三浦昇)では?
あと広島2人目、大阪2人目、東京3人目は本当に出すのか?
大阪と東京は社民と国新の候補でお茶を濁す気がするのですが・・。

4530名無しさん:2010/04/02(金) 22:40:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040200863
日医新会長と民主・小沢氏会談
 民主党の小沢一郎幹事長は2日午後、国会内で日本医師会の原中勝征新会長と会談した。小沢氏は会長就任について「おめでとう。(会長選の行方を)心配していたよ」と祝福した。原中氏によると、夏の参院選は話題に上らなかったという。(2010/04/02-22:26)

4531名無しさん:2010/04/02(金) 22:48:47
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4394796.html

(抜粋)

会談では今年夏の参議院選挙についての話題はなかったということですが、民主党との太いパイプを強調して選出された原中会長に対して小沢氏が早速支援を求めたとの見方が出ています。(02日21:10)

4532名無しさん:2010/04/02(金) 23:02:00
 広島ですが、河井案里女子の後継があるのなら、亀井さんが引退表明の際
触れると思います。時間がないですからここは民主が公募の中から広島ゆかりの
人物を擁立するのでしょうか?とするとここは小沢ガールズというわけにはいかない気もしますが。

4533名無しさん:2010/04/02(金) 23:10:21
>>4350
>県選出で国民新党政務調査会長の森田高参院議員は取材に対し、「これまで民主党県連からはただの一声の連絡もない」「亀井静香代表の基本スタンスは、国民新党の公認候補以外は支援しないというもの。単独過半数という民主党の暴走を食い止めるのが国民新党の役割であり、他党の公認候補を応援することはあり得ない」と距離を置く。

これが何気にコワイ。。。

>単独過半数という民主党の暴走を食い止めるのが国民新党の役割

4534名無しさん:2010/04/02(金) 23:12:31
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100402000183&genre=A1&area=K00
Kyoto Shimbun 2010年04月02日(金)
京都選挙区で候補者擁立検討
みんなの党が参院選で

 みんなの党の渡辺喜美代表は2日の定例会見で、夏の参院選京都選挙区(改選数2)に候補者の擁立を検討していることを明らかにした。

 渡辺氏は、京都のほか北海道や長野、兵庫、福岡などを挙げて「発表済みを含め、全国で20を超えると思う」と述べた。

 さらに「準備を考えれば、おのずとタイムリミットが決まってくる」として、5月の連休明けまでには擁立の有無を含め結論を出す考えを示した。

 みんなの党は、参院選比例代表の党公認候補として、昨夏の衆院選京都3区に自民党から立候補し落選した清水鴻一郎氏(64)の擁立を決定している。

4535山口新聞男:2010/04/02(金) 23:13:58
民主現職の柳田も、自民候補の宮澤も福山が地盤だから
広島市を活動拠点にする女性がベストなんだろうけど
そんな都合のいい人がいるかどうか

4536名無しさん:2010/04/02(金) 23:15:11
(2010年4月2日23時10分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100402-OYT1T01013.htm
民主が2次公認候補…小沢氏主導2人区に反発も

 民主党の小沢幹事長は2日、党本部で記者会見し、夏の参院選の第2次公認候補9人(選挙区8人、比例代表1人)と推薦1人を発表した。


 1次公認と合わせ、候補予定者は99人(公認96人、推薦3人)となり、民主党の擁立作業は一段落したが、小沢氏が2人区への2人擁立を断行したことに、厳しい選挙戦を強いられる当事者らが猛反発するなど、しこりも残した。

 小沢氏は記者会見で、2人区での2人擁立に反発があることについて、「しんどいという抵抗が多いのも事実だが、競い合えば、(票が)倍になるとは言わないが、間違いなく5割増しにはなる」と、効用を強調した。

 小沢氏は、現職は連合を支持基盤とし、新人は無党派層からの集票を狙う作戦で、比例も含めた党全体の底上げを図る考えだ。

 こうした戦略を評価する声も少なくない。小沢氏に批判的な仙谷国家戦略相も2日の閣議後の記者会見で、「切磋琢磨(せっさたくま)がないのは議員の質を落とすことにつながる。国民の声を聞いていくための競争はあり得べきだ」と理解を示した。

 ただ、当事者となると話は別だ。党内では、「2人区の関係者は小沢氏に相当不満をため込んだはずだ」との見方がもっぱらだ。

 実際、京都選挙区で改選を迎える福山哲郎外務副大臣は1日のBS放送の番組で、「民主党が2人区で2人というのは、少しおごっているのではないか」と不満をあらわにした。

 京都が地元の前原国土交通相も2日の記者会見で、「2人擁立は内閣支持率が70%程度あった時に決めたことで、今はかなり状況が変化している。大きな疑問を持っている」と強調した。

 静岡選挙区では「2人目は擁立しない」とした党静岡県連の決定を覆す形で小沢氏が新人を擁立したため、連合静岡の会長が小沢氏の幹事長辞任が支持の前提だと反発する事態となっている。

 内閣支持率の低下と合わせ、「逆風の中で、本当に参院選を戦えるのか」との声は強まっている。

 ただ、小沢氏は「自分の考えに強い自信を持っている」(周辺)という。2日の記者会見でも小沢氏は前原氏らを念頭に、「政府に入った者はその職務を一生懸命頑張る。党に残った者は、その職責を一生懸命全うする。これが国民に対して責任を負うことになる。早く基本的な資質を身に着けるように修業、研さんを積んでもらいたい」と強調した。

 小沢氏は今後、候補者擁立に至っていない1人区の山口、愛媛、宮崎、沖縄の調整や、大阪(3人区)の2人目、東京(5人区)の3人目の擁立に力を入れる方針。国民新党が2日、広島選挙区(2人区)での擁立を見送ったため、民主党公認で2人目の検討もしており、引き続き自らが主導権を持って参院選対策を進める構えだ。

4537名無しさん:2010/04/02(金) 23:19:17
>>4536
>国民新党が2日、広島選挙区(2人区)での擁立を見送ったため、民主党公認で2人目の検討もしており、引き続き自らが主導権を持って参院選対策を進める構えだ。


民主党公認だと亀井静香票が自民に流れそうな

4538名無しさん:2010/04/02(金) 23:27:14
民主からでも亀井シンパの人を立てればいくらかは歩留まりするんじゃね?

4539神奈川一区民:2010/04/02(金) 23:39:25
>>4538
柏村武昭元参議院議員はどうですか?

4540名無しさん:2010/04/02(金) 23:48:05
国民が支援しないのなら、むしろ秋葉さんのように平和を訴えられる人でなきゃ
駄目でしょう。少なくても広島では。

4541名無しさん:2010/04/02(金) 23:49:40
>>4539
下記のブログを読むと民主党とは合わなさそうな感じ。
無所属候補(民主推薦・国民推薦)とかならありかな???

http://ameblo.jp/kashimura-takeaki/day-20100322.html

4542名無しさん:2010/04/02(金) 23:53:46
たまには小沢も良いことをする。

http://www.ibaraki-np.co.jp/main/topnews.htm

民主、小沢氏「2人目」差し替え 長塚氏公認へ
2010/04/02(金) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁

 夏の参院選をめぐる民主党の茨城選挙区(改選数2)2人目の候補者選定問題で、小沢一郎幹事長は1日、昨年の知事選に立候補し、落選したアテネ五輪自転車競技銀メダリストの長塚智広氏(31)を公認候補とする方針を、大畠章宏党県連会長に伝えた。党県連は弁護士の伊藤博氏(64)の公認を申請したのに対して、小沢氏が伊藤氏を含めて複数候補の中から最終判断する意向を示していた。結果的に小沢氏が候補を差し替える形となった。(3、23面に関連記事)
 小沢氏は同日夕、大畠氏との会談で「一番若い長塚氏で戦いたい」とし、候補者を差し替えて党本部主導で選挙態勢を整える方針を示したという。大畠氏は「公認権は党本部にあり、受け入れるしかない」とし、県連としては既に公認された現職で農林水産副大臣の郡司彰氏(60)の選挙に全力を挙げる意向を示した。
 長塚氏は取手市出身。県立取手一高卒業後、競輪選手として活躍し、アテネ五輪で銀メダルを獲得したほか、シドニー五輪で5位、北京五輪で6位に入った。
 昨年8月の知事選には無所属で立候補し、6候補中3番目となる約26万票を獲得。県南部を中心に都市部などで満遍なく得票した。立候補の際、民主党が擁立する動きがあったものの結果的に見送られ、一部の県連幹部が選挙選を支援するにとどまった。
 党は2日、水戸市内で長塚氏の公認を発表する予定。
 参院選の選挙区候補について、党本部は改選数2以上の選挙区に複数候補を擁立する方針を強調。党県連は、1月末までに2人目の候補者を選ぶよう求められたのを受け、新人の伊藤氏の擁立を決め、公認申請していた。
 これに対し、小沢氏は2人当選を強調して「勝てる候補」にこだわりを見せ、伊藤氏とは別の候補についても検討。3月中に伊藤氏ほか複数の男女と会い、支持基盤や無党派層取り込みの可能性、郡司氏とのバランスなどを判断した上で最終決定するとしていた。
 2人目候補の決定をめぐっては、長野、静岡両県の擁立が強行され、京都府の候補者が差し替えられるなど、小沢氏の決定に対して地方組織からの反発が出ており、しこりが残ることも予想される。

4543名無しさん:2010/04/03(土) 01:03:13
与謝野、園田って本当に離党するのかな。

大坂の陣の前に、後藤又兵衛と木村重成が退城するようなものかな。
真田は舛添ということで出番は後。

4544名無しさん:2010/04/03(土) 01:12:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100403/elc1004030047001-n1.htm
みんなの党、公認を30人に上方修正
2010.4.3 00:46
 みんなの党の渡辺喜美代表は2日の記者会見で、夏の参院選で擁立する公認候補を当初方針の約20人から30人程度に上方修正する方針を明らかにした。これまで改選3人区を中心に候補者選定を進めてきたが、公募などにより2人区の北海道や宮城、長野、静岡、京都、兵庫、福岡でも擁立を検討中だとした。

4545名無しさん:2010/04/03(土) 01:13:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100403/stt1004030050002-n1.htm
参院選複数擁立 強気小沢氏の狙いは 「共倒れリスク」に党内の反発も 
2010.4.3 00:48
 民主党の小沢一郎幹事長は2日、夏の参院選で、自身が主導してきた複数区の複数擁立をほぼ終えた。だが、支持率が低迷する中で複数擁立という自らの方針に固執する小沢氏に党内から不満の声がやまない。複数擁立は参院で民主党が過半数を獲得するには欠かせない戦術だが、共倒れの危険性も大きいからだ。小沢氏の「参院制圧」の夢は果たせるのか。(坂井広志)

 「2人区で2人擁立するのは内閣支持率が70%程度の時に決められたことだが、状況は変化した。今そんな条件にあるのか大きな疑問だ」

 参院選の第2次公認が決まった2日、前原誠司国土交通相は記者会見で小沢氏の方針に異議を申し立てた。野田佳彦財務副大臣も2日夕の民放番組の収録で「2人目を立てること自体は悪くないが、県連が合意した上でなければ地方分権を言う政党として問題だ」と述べた。

 それでも小沢氏は強気を崩さない。2日、水戸市で参院茨城選挙区の2人目の候補を発表した記者会見では「私が(平成18年に偽メール事件で引責辞任した)前原君から党代表を引き継いだ時には10%を切る支持率だった。今はまだまだ自民党よりも大きく国民の支持を得ております」と前原氏を皮肉った。

 午後には東京に戻り、党本部で記者会見。過半数獲得には複数擁立が必要だと強調した上で「年齢の高い方と若い方、男性と女性、そういう形で、ほぼどの選挙区も収まった」と候補者を差別化する戦術を披露してみせた。

 労組・団体などの組織戦術が合う候補、浮動層獲得を目指す候補などを組み合わせ、競い合いながら票を掘り起こせば、うまくいけば2人当選となる。ダメでも1人は当選し、比例票の上積みも期待できるというわけだ。

 確かに自民党が相手ならば、この戦術は有効だといえる。だが、無党派層の期待を集める候補が出れば、民主党は複数候補が共倒れする可能性もある。

 これを狙うみんなの党の渡辺喜美代表は2日、2人区ですでに候補者擁立を決めた福島、茨城に加え、北海道、宮城、長野、静岡、京都、兵庫、福岡でも候補者擁立を検討していることを明らかにした。このような動きが広がれば、民主党内でさらなる動揺が広がる可能性がある。

4546名無しさん:2010/04/03(土) 01:17:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100403/elc1004030105002-n1.htm
幹事長辞任論は不適切 古賀連合会長が不快感
2010.4.3 01:05
 連合の古賀伸明会長は2日、連合静岡の吉岡秀規会長が民主党の支持率回復には小沢一郎幹事長の辞任が必要と発言したことに関し「不適切な部分があった。他の組織の人事的な部分に介入したことは否めない」と述べ、不快感を示した。国会内で記者団に答えた。これに先立ち古賀氏は小沢氏と国会内で会談し、夏の参院選に向けた協力を確認したが、「この話は出なかった」(古賀氏)という。

4547名無しさん:2010/04/03(土) 01:35:30
http://www.asahi.com/politics/update/0403/TKY201004020504.html
「前原君のときは支持率ひとケタ」 小沢氏が当てつけ
2010年4月3日1時23分

 「私が代表を前原君から引き継いだときは、10%を切る(政党)支持率。いま下がった、下がったと言うが、まだまだ、自民党より大きく支持を得ている」。小沢一郎・民主党幹事長は2日、夏の参院選に向けた「複数区で複数擁立」の方針に異議を唱えている前原誠司国土交通相をこう批判した。

 小沢氏は06年、偽メール事件で党代表を辞任した前原氏の跡を継いで代表に就任。いったん地に落ちた民主党の支持率を回復させ、昨年衆院選での政権交代に結びつけた。そんな自負からか、小沢氏は「政府に入った者はその職務を全力で頑張る。それが、国民に対して責任を負うことになる」とクギを刺した。

4548名無しさん:2010/04/03(土) 02:29:30
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100403/ibr1004030221000-n1.htm
【参院選】小沢氏「自民と真っ向対決」 長塚氏の若さ評価 茨城
2010.4.3 02:21
 民主党の小沢一郎幹事長は2日、水戸市内のホテルで記者会見を開き、参院選茨城選挙区(改選数2)でアテネ五輪自転車競技銀メダリストの長塚智広氏(31)の公認を正式に発表した。小沢氏は「肉体的にも精神的にも若い」と長塚氏を評価し、「自民党と真っ向対決して過半数を獲得する」と、参院選への意気込みを示した。

 小沢氏は、2人区で民主党と自民党が1議席ずつ分け合うと、「過半数に届かない」とし、「1人区の同志は自民党と血みどろの戦いをして勝ち上がってこないといけない。(茨城選挙区でも)1人区と同様、自民党と対決して県民のご支持を仰ぎ、過半数を獲得する」と2人目擁立の理由を説明。「体力の続く限り県民の皆さんの理解を得られるよう、全力でゴールを目指していただきたい」と長塚氏を激励した。

 会見に同席した長塚氏は「自分たちの未来、子供たちの未来のために一生懸命頑張る」と決意表明した。

4549名無しさん:2010/04/03(土) 02:40:08
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100403/ibr1004030227002-n1.htm

【参院選】無風一転、6人の激戦区に 茨城
2010.4.3 02:24

 参院選茨城選挙区(改選数2)に民主党候補として長塚智広氏(31)が決まったことで、参院選の候補者がほぼ出そろった。

 現在、立候補を表明しているのは現職2人と新人4人の6人。当初、連合の組織内候補でもある民主党現職、郡司彰氏(60)、党内外から「選挙に強い」と評価される自民党現職、岡田広氏(63)の2人の当選は“安全圏”とされ「比例票をどれだけ取れるか」(自民党県連幹部)が選挙の焦点だった。

 だが、情勢を大きく変えたのは“第3勢力”みんなの党。新人の大川成典氏(46)を擁立した。同党は昨年の衆院選で県内に候補者を立てなかったが、約9万票の比例票を獲得。「自民党支持でもないが、民主党支持でもない人たちの受け皿」(民主党関係者)として存在感を示した。また、同党は最近の世論調査で民主、自民に続く支持率があり、参院選で「かなりの浮動票をとるのでは」(同)と注目されている。

 長塚氏擁立は情勢をさらに不透明にしそうだ。若さと五輪銀メダリストという経歴を武器に、昨年の知事選では無所属で「選挙の素人」(長塚氏)ながら約26万票を獲得。今回は、県連の支援は薄くても党本部の強いバックアップが期待でき、「無党派層の長塚」(同)として、浮動票の取り込みを狙う。

 このほか、共産党新人、稲葉修敏氏(48)、幸福実現党新人、中村幸樹氏(46)が出馬を表明。

 約3カ月に迫った参院選は“無風”から一転、重なる支持基盤を奪い合う熾烈な選挙戦となりそうだ。(前田明彦)

4550名無しさん:2010/04/03(土) 02:48:22
http://www.asahi.com/politics/update/0403/TKY201004020513.html

小沢氏「競えば票は5割り増し」 2人区に2人擁立徹底(1/2ページ)
2010年4月3日2時29分

 民主党の小沢一郎幹事長は2日、参院選の第2次公認候補を発表した。選挙区8人と比例区1人を追加し、1次公認と合わせると選挙区55人、比例区41人の計96人となった。小沢氏は改選数が複数の選挙区への複数候補擁立の方針を徹底。自民党寄りの業界団体の取り込みにも余念がない。

 小沢氏はこの日、最後まで調整がもつれた茨城県を訪問。水戸市での記者会見で「複数区でも複数を擁立し、自民党と真っ向から対立してご支持を仰ぐ」と語った。隣には茨城選挙区の2人目の男性新顔(31)が座り、複数擁立にこだわりを見せた。

 その後、小沢氏は党本部でも記者会見し「(複数候補で)競い合えば(票が)倍になるとは言わなくても、間違いなく5割増しにはなる」と力を込めた。

 単に複数擁立を進めているだけではない。比例区ではこれまで自民党寄りだった業界団体を切り崩し、民主党への「くら替え」を迫っている。その下部組織には選挙区での協力も求め、組織票を積み上げるのが「小沢流」だ。ある党幹部は2日、民主党支持に切り替えた団体を念頭に「2人目として擁立した新顔候補への支援を求めようと思っている」と明かした。

 07年の参院選比例区で、自民党から組織内候補を立てた業界団体のうち、日本歯科医師連盟や日本栄養士連盟などが民主党支持に転換。農協の政治団体は「中立」を掲げ、親民主の原中勝征氏が会長となった日本医師連盟は機関決定している自民党現職への推薦を再協議する構えだ。自民党支持を変えていないのは建設業団体や遺族会、薬剤師会などに限られる。

 自民党の野党転落で業界団体は「崩落状態」となり、民主党からは「地方区ではしかるべき候補に対して支援を打ち出すことを期待する」(石井一選挙対策委員長)との声が上がる。2日、比例区で公認された下田敦子参院議員は、07年には自民党候補を支持した日本栄養士連盟からの推薦が決まった。下田氏は、出身の青森選挙区で同連盟が民主党候補を支援するよう要請している。

4551名無しさん:2010/04/03(土) 02:58:46
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100403/szk1004030245001-n1.htm
【参院選】民主、2人目中本氏公認を発表 静岡県連「支援せず」確認
2010.4.3 02:44

 民主党は2日、今夏の参院選静岡選挙区(改選2)の2次公認候補として静岡県磐田市の会社員、中本奈緒子氏(30)を正式に発表した。党本部の2人目候補擁立方針に反対していた同党県連(会長・牧野聖修衆院議員)は同日、静岡市内で執行役員会を開き、中本氏の支援はしない方針を確認した。この問題をめぐり、党本部と県連の溝はさらに深まりそうだ。

 執行役員会は非公開で開かれ、牧野会長と岡本護幹事長、林芳久仁政調会長、三ツ谷金秋副会長ら五役(1人欠席)が県連としての対応を協議した。

 県連はこれまで三役一任で決定した2人目候補擁立に一貫して反発してきた。

 牧野会長は会合後、「(支持率低迷で)この選挙は本当に厳しい。私個人としては県連の方針は変えないつもりだ」と述べた。岡本幹事長も「党本部の決定を受け入れる状況にない」と、中本氏を支援しない方針を示した。県連は7日に開く常任幹事会で改めて対応を協議するという。

 また、県連と同様に2人目擁立に反対し、小沢一郎幹事長の辞職を求めた連合静岡の吉岡秀規会長は「残念だ。県連の考えを聞いた上、連合として粛々と対応を協議する」と語った。

 静岡選挙区には中本氏のほか、民主が現職の藤本祐司氏(53)、自民が大学講師の岩井茂樹氏(41)、共産が党県常任委員の渡辺浩美氏(49)、幸福実現党が党参院静岡選挙区代表の中野雄太氏(36)がそれぞれ出馬を予定している。

4552名無しさん:2010/04/03(土) 03:01:41
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY201004020513.html
小沢氏「競えば票は5割り増し」 2人区に2人擁立徹底
2010年4月3日2時49分

 民主党の小沢一郎幹事長は2日、参院選の第2次公認候補を発表した。選挙区8人と比例区1人を追加し、1次公認と合わせると選挙区55人、比例区41人の計96人となった。小沢氏は改選数が複数の選挙区への複数候補擁立の方針を徹底。自民党寄りの業界団体の取り込みにも余念がない。

 小沢氏はこの日、最後まで調整がもつれた茨城県を訪問。水戸市での記者会見で「複数区でも複数を擁立し、自民党と真っ向から対立してご支持を仰ぐ」と語った。隣には茨城選挙区の2人目の男性新顔(31)が座り、複数擁立にこだわりを見せた。

 その後、小沢氏は党本部でも記者会見し「(複数候補で)競い合えば(票が)倍になるとは言わなくても、間違いなく5割増しにはなる」と力を込めた。

 単に複数擁立を進めているだけではない。比例区ではこれまで自民党寄りだった業界団体を切り崩し、民主党への「くら替え」を迫っている。その下部組織には選挙区での協力も求め、組織票を積み上げるのが「小沢流」だ。ある党幹部は2日、民主党支持に切り替えた団体を念頭に「2人目として擁立した新顔候補への支援を求めようと思っている」と明かした。

 07年の参院選比例区で、自民党から組織内候補を立てた業界団体のうち、日本歯科医師連盟や日本栄養士連盟などが民主党支持に転換。農協の政治団体は「中立」を掲げ、親民主の原中勝征氏が会長となった日本医師連盟は機関決定している自民党現職への推薦を再協議する構えだ。自民党支持を変えていないのは建設業団体や遺族会、薬剤師会などに限られる。

 自民党の野党転落で業界団体は「崩落状態」となり、民主党からは「地方区ではしかるべき候補に対して支援を打ち出すことを期待する」(石井一選挙対策委員長)との声が上がる。2日、比例区で公認された下田敦子参院議員は、07年には自民党候補を支持した日本栄養士連盟からの推薦が決まった。下田氏は、出身の青森選挙区で同連盟が民主党候補を支援するよう要請している。

 この日の2次公認決定で、改選数2の選挙区にはほぼめどをつけた。直前に国民新党が候補者の擁立を取りやめた広島選挙区についても、小沢氏は会見で「至急相談して、必ずもう1人の候補者を擁立する」と明言した。

 小沢氏のこうした手法に鳩山由紀夫首相は1日、「これはもう小沢幹事長の方針でありますから、決めた以上、2人を擁立すると。そして2人当選に向けて我々とすれば全力を尽くす。それ以外にありません」と、全面的な支持を表明している。

 ただ、非小沢系の不満もくすぶる。2日のテレビ収録で野田佳彦財務副大臣は「2人目を立てること自体は悪いことではない。だが、本部と県連が分かれるというのは、ちょっと問題だ」と語った。(蔵前勝久、関根慎一)

     ◇

 民主党が2日に発表した夏の参院選選挙区、比例区の公認・推薦候補者は次の通り。(敬称略、現は現職、新は新顔)

 【選挙区(公認)】山形=梅津庸成(新)、福島=岡部光規(新)、茨城=長塚智広(新)、富山=相本芳彦(新)、長野=高島陽子(新)、静岡=中本奈緒子(新)、愛知=安井美沙子(新)、京都=河上満栄(新)

 【選挙区(推薦)】香川=岡内須美子(新)

 【比例区】下田敦子(現)

4553名無しさん:2010/04/03(土) 03:12:58
http://www.shinmai.co.jp/news/20100403/a-4.htm

連合長野 参院選高島氏推薦の意向
4月3日(土)

 連合長野は2日、民主党が夏の参院選県区(改選定数2)で2人擁立を決めたことを受け、長野市内で緊急三役会議を開いた。近藤光会長は、既に推薦を決めた現職の北沢俊美防衛相(72)に続き、党本部が擁立した新人で県議の高島陽子氏(41)について、推薦依頼があれば応じる考えを示した。
 ただ、具体的な支援態勢については今後詰めるとした。

4554名無しさん:2010/04/03(土) 09:59:17
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/topnews.htm
民主2人目、長塚氏を公認 6候補で前哨戦激化
2010/04/03(土) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁


県連 郡司氏へ影響懸念も
 夏の参院選をめぐり民主党は2日、茨城選挙区(改選数2)の2人目の公認候補として、昨夏の知事選で落選したアテネ五輪自転車競技銀メダリスト、長塚智広氏(31)の擁立を正式発表した。同選挙区の候補者は、長塚氏と同党現職で農林水産副大臣の郡司彰氏(60)、自民党現職で党県連会長の岡田広氏(63)、共産党新人の稲葉修敏氏(48)、みんなの党新人の大川成典氏(46)、幸福実現党新人の中村幸樹氏(46)の6人で出そろったとみられ、選挙まで残り3カ月余の激しい前哨戦が本格化しそうだ。(3、20面に関連記事)

 水戸市内での記者会見で民主党の小沢一郎幹事長は、長塚氏の選挙は党本部主導とし、県連は郡司氏の支援に全力を挙げるよう伝えたことを明らかにした。これを受け県連は郡司氏に絞って態勢を組む方向に切り替える。6日には郡司氏が事務所を開設し、取り組みを本格化させる。
 長塚氏は無党派層の取り込みを狙った選挙戦になるとみられる。県連内には郡司氏と〝すみ分け〟できると楽観した見方がある一方、票の出方が見えない未知数の部分が大きく、郡司氏への影響を懸念する声が強まる可能性もある。
 一方、候補者を岡田氏に絞ってトップ当選を目指す自民党。葉梨衛県連幹事長は「地元を無視して差し替えるなんて、わが党では考えられない。永田町の感覚だ」と小沢氏の〝豪腕〟を論評。「民主党県連が反発して中がぎくしゃくしたら歓迎だが、かえって郡司氏支持で一枚岩になるんじゃないか」と危機ばねを警戒した。
 別の自民党関係者は「われわれはきずなの選挙。長塚氏の支持層とは重ならず、票が食われることはないだろう。知事選では無所属で新鮮味もあったが、2度目の今回、民主の看板が有利に働くかは不透明だ」と分析した。
 第3極の立場で民主党の2人擁立を勝機ととらえるみんなの党。大川氏は長塚氏の立候補について「若くて県南出身者。私とかち合う点が多いが、ともに世代交代を意識した戦いができ、票の掘り起こしができる」と気を引き締めた。
 共産党県委の田谷武夫委員長は「今の民主党が複数擁立しても昨夏の総選挙のような支持が得られるかは疑問だ。誰が相手でも共産党の戦い方に大差はない。地道に政策を訴えていく」と語った。

【写真説明】
民主党2人目候補者の発表会見で握手する小沢一郎幹事長、長塚智広氏、大畠章宏県連会長(左から)=水戸市内

4555神奈川一区民:2010/04/03(土) 11:27:46
民主党の大阪2人目はタレントの岡部まり
が浮上

(ソース@日刊スポーツ)

4556とはずがたり:2010/04/03(土) 11:49:01
うおっ!?まじですかねぇ??

4557官兵衛:2010/04/03(土) 11:59:58
>>4555
言わずと知れた、「探偵!ナイトスクープ」に出演している、岡部まりですか。これは驚きですが、果たして、石井ピン氏が言っていた、「あっと驚く隠し玉」かと言われると、些か疑問ですね。

4558とはずがたり:2010/04/03(土) 12:39:38
ナイトスクープ票は入るんじゃないですかね?相方の民主誰だっけ?落選濃厚では?

4559神奈川一区民:2010/04/03(土) 12:51:40
>>4558
尾立源幸氏です。島田紳助が応援していた
はずです。岡部まり氏が出馬したら辛いで
すよね。

4560官兵衛:2010/04/03(土) 12:54:25
>>4558
確か、尾立源幸氏ですね。

4561とはずがたり:2010/04/03(土) 12:58:04
民主の相方は前回紳介に応援して貰った尾立かぁ。まあ岡部がガセの可能性もあるしなんとも云えないけど,公明は当確だし民主2議席の為には自民を落とさねばならないけど,元々弱い自民の基盤が橋下のお陰で更にぼろぼろになってることに期待したいが。。

4562 ◆ESPAyRnbN2:2010/04/03(土) 13:07:33
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100403-613599.html
民主参院目玉ナイトスクープ岡部まり浮上記事を印刷する

. 次期参院選大阪選挙区(改選数3)の民主党の目玉候補として、タレント岡部まり(50)が浮上している
ことが2日、分かった。関係者によると、小沢一郎幹事長(67)が水面下で岡部の親しい関係者と接触し、
出馬を打診しているという。

 岡部は関西地区では常時、高視聴率をマークする朝日放送「探偵!ナイトスクープ」で俳優西田敏行(62)と
ともに司会を務め、お茶の間では「まりちゃん」の愛称で親しまれている。「暮らし」にかかわるイベントや
シンポジウムのコーディネーターも積極的に行い、最近では執筆活動にも力を入れている。

 大阪選挙区では、04年参院選でタレント島田紳助(54)の応援を受けた民主党の尾立源幸氏(46)が
約91万票を獲得しトップ当選。今回、改選を迎える。民主党本部は大阪で2議席獲得を狙い、水面下で
岡部に猛アタックしている。

 民主党大阪府連は「選挙の時期も迫っているので、2人目の候補者は知名度のある人物でなければ
苦戦する」としている。出馬の可能性について、岡部の個人事務所は「そういう話はまったく聞いて
おりません」とコメントした。

 ◆岡部(おかべ)まり 1960年(昭和35)1月22日、長崎県出身。福岡女学院短大卒。短大在学中から
モデルとして活躍。87年10月からTBS系「Ryu’s Bar」で小説家村上龍のアシスタントを務めた。
著書に「愛し方がわからない」など多数。

 [2010年4月3日8時51分 紙面から]

4563とはずがたり:2010/04/03(土) 13:08:34
>>4559-4560
ありがとうございますm(_ _)m
>>4561は自分で調べて見もしないで投下してしまった…orz

そんな仕事絶好調にも見えないので出てきても可怪しくはないですけどどうなんでしょうかねぇ。

4564とはずがたり:2010/04/03(土) 13:10:15
>>4562
おお,ネット記事にもなってましたか。
仕事絶好調にも見えないと書いたけどそれなりに忙しいのかな?
>。「暮らし」にかかわるイベントや
>シンポジウムのコーディネーターも積極的に行い、最近では執筆活動にも力を入れている
もうちょっと民主党政権の印象が良ければすんなり受けてくれそうだけど。。

4565チバQ:2010/04/03(土) 13:26:24
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/04/10893.html
下田氏の公認決定/民主比例

 今夏の参院選について、民主党の小沢一郎幹事長は2日、比例代表に公認申請していた下田敦子参院議員(69)を含む第2次公認候補を発表した。再選を目指す下田氏と民主党県連の間には、同氏の公認申請手続きをめぐるしこりが残り、選挙戦に向け協調関係の構築が課題となっている。
 2次公認として発表されたのは選挙区8人、比例代表が下田参院議員1人、ほか推薦1人。これで同党の公認候補は選挙区55人、比例41人、推薦3人となった。公認を受けた下田氏は、取材に対し「一生懸命活動するのみ」と意気込みを示した。
 一方、県連内には「(下田氏は)県連常任幹事を務めながら、県連を通さず党本部に直接公認申請した。道議的に疑問を抱かざるを得ない」と批判する声も。横山北斗県連代表は「県連全体として支援する方針は決めていない」としている。
 下田氏は公認決定に関する記者会見を3日に青森市内で開く予定で、県連との関係や経緯については「その席上で話す」とするにとどめた。
 第1次公認候補者は3月3日に発表されたが、下田氏については先送りとなっていた。

4566チバQ:2010/04/03(土) 13:27:34
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/03/2.html
2010年04月03日(土)
みんなの党 長崎氏に出馬要請 
参院選山梨 「衆院めざす」と固辞 


 夏の参院選山梨選挙区をめぐり、みんなの党支部長を務める小野次郎前衆院議員が2日、長崎幸太郎前衆院議員と会談し、同党公認での立候補を要請したことが、関係者の話で分かった。長崎氏は次期衆院選への出馬を目指していることなどを理由に固辞した。一方、みんなの党の渡辺喜美代表は同日の記者会見で、県内に地盤を持たない“落下傘”候補の擁立も含め検討していることを明らかにした。
 小野、長崎両氏は同日、甲府市内で会談した。小野氏は会談終了後の取材に対し、「互いの近況を語り合っただけ」と述べるにとどめ、山梨選挙区への候補擁立については「現時点で有望な人材は出てきていない」と話した。
 一方、昨年8月の衆院選山梨2区に無所属で立候補し落選した長崎氏は「2区で活動を続ける方針に変わりはない」と述べ、参院選出馬を強く否定。衆院選で連携した平沼赳夫元経済産業相が近く新党を立ち上げるが、「地元で設立した政策勉強会を中心にした活動を継続したい」とし、当面はいずれの政党にも所属しない考えを示した。
 小野、長崎両氏は2005年の「郵政総選挙」で自民党本部が郵政造反組の「刺客」として擁立した「小泉チルドレン」。両氏とも昨年の衆院選で落選している。
 一方、みんなの党の渡辺代表は同日の会見で、参院選山梨選挙区について「『東の山梨、西の島根』と言われる注目選挙区だ」と強調。候補者に関しては「地元から選ぶのが常識だが、注目区である以上、党本部が公募した候補から送り込むことも含め検討する」と述べた。
 また、渡辺氏は候補を擁立する選挙区について「検討中を含めて20選挙区を超える」と述べ、当初方針の約20人から30人程度に上方修正する方針を明らかにした。これまで改選3人区を中心に候補者選定を進めてきたが、公募などにより2人区の北海道や宮城、長野、静岡、京都、兵庫、福岡でも擁立を検討中とした。

4567チバQ:2010/04/03(土) 13:29:11
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100403t61030.htm
「2人擁立」に苦慮 参院選福島選挙区で自民県連

党本部から2人目の候補擁立を求められ、急きょ開かれた自民党福島県連の役員会=3月25日、福島市


 今夏の参院選福島選挙区(改選数2)で、自民党福島県連が「2人擁立」を党本部から突き付けられ、頭を悩ませている。福島選挙区では既に、民主党が現職と新人の2人擁立を決めた。自民党県連はいったん、現職の岩城光英氏(60)1人に絞ることを決定したが、翌日には党本部の大島理森幹事長から「民主に対抗すべきだ」と突き返される事態に。予想外の展開に、県連はいまだ方針を決められないでいる。

 「針の穴にロープを通すようなもの」。自民党県連の斎藤健治幹事長は、これから2人目の擁立を実現させる難しさをそう表現する。
 谷垣禎一総裁の最後の全国行脚として、3月29日に会津若松市で開かれた懇談会。斎藤幹事長があいさつで「郡山市からのバスの中でも、総裁に『2人目はなかなか難しい』とお願いした」と明かすと、会場からは苦笑が漏れた。

<総裁「共倒れ困る」>
 懇談会で谷垣総裁は「共倒れでは困る。地元と本部でよく擦り合わせてほしい」と要請。必ずしも2人擁立にこだわらない考えを示したが、県連幹部は「選挙を仕切る大島さんが納得しないと、解決にならない」と苦り切る。
 自民党県連はそもそも、複数擁立に積極的とは言い難かった。

 昨夏の衆院選で県内5選挙区すべてで敗れた県連にとって、党勢の立て直しが急務。斎藤幹事長は「(民主党と)2対2の戦いになるなら議席独占もある」との考えも示していたが、県議の間には「現有1議席を守ることが最優先」との声が根強かった。

<1998年は2人目落選>
 2人擁立では苦い思い出もある。岩城氏が初当選した1998年の参院選で現職が落選。県議会の会派分裂の遠因にもなった。
 民主党は3月中旬、現職の経済産業副大臣増子輝彦氏(62)に続き、新人の医師岡部光規氏(41)の擁立を決めた。
 自民党も2人目を立てて反転攻勢に打って出る手もあったが、ムードは急速にしぼむ。

 斎藤幹事長は「民主は本気で2議席を狙う感じではない。民主共倒れの可能性は低い」と判断。3月18日、「岩城氏1人に絞り、トップ当選を確実にする」との方針を打ち出し、「選挙区2人擁立」の代替案として、比例代表での県内関係者の擁立を決めた。

 斎藤幹事長は翌19日、「党本部は了承するはず」との目算で党本部との協議に臨んだ。大島幹事長は比例は了承したが、2人目の擁立見送りには「弱っている民主党をここでたたかないでどうする」と一喝したという。31日にも党本部で協議したが、大島幹事長からは「2人目の擁立に向けて頑張れ」とダメを押されただけだった。

 県連は5日に役員会を開き、各支部の考えも参考に話し合う。3月25日の緊急役員会では意見がまとまらず、2人目擁立に賛否両論が出た。党本部から出された難題に答えを出すには、もうしばらく時間が掛かりそうだ。
 福島選挙区ではこのほか、共産党が岩渕友氏(33)、みんなの党が菅本和雅氏(42)、幸福実現党が武田慎一氏(43)の擁立を決めている。


2010年04月03日土曜日

4568チバQ:2010/04/03(土) 13:30:44
ネット記事にはなってませんが
読売千葉版によると、みんなの党が水野@千葉9区に出馬要請とのこと

4569神奈川一区民:2010/04/03(土) 13:39:03
>>4568
水野賢一氏ですよね。超タカ派ですよね。
みんなの党と考え方が合うのか?

4570とはずがたり:2010/04/03(土) 13:39:29
>>4568
国政復帰の為には受けた方が良さそうですが決断できますかねぇ?

4571とはずがたり:2010/04/03(土) 13:48:56
>>4569
平沼新党から出たりしてw

4572名無しさん:2010/04/03(土) 14:26:27
>>4569
喜美と水野賢一は速やか議連で一緒だったし、経済政策は近いのでは
喜美はタカ派、ハト派のような区分けを重視してるようには見えない

4573神奈川一区民:2010/04/03(土) 14:38:06
>>4572
水野賢一氏の実父は中尾栄一氏だし、親父
同士は青嵐会だから、そういう縁故はある
と思います。だけど川田氏と水野氏では考
え方が180度違うと思うが。

4574名無しさん:2010/04/03(土) 15:08:10
>>4573
だから、川田を誘い、水野賢一に声を掛けてる喜美には、タカだのハトだの拘りはあまりないということでは
みんなの党は「喜美党」であり、行革新党的性格が強いからかと
もし神奈川さんが代表ならそういう誘い方は考えられないのかもしれないけど
後は、水野がその辺りをどう考えるかでしょう

4575神奈川一区民:2010/04/03(土) 15:25:17
>>4574
水野賢一氏がみんなの党に入党したわけで
はないので、これ以上言ってもしょうがな
いが、水野氏は平沼新党の方がお似合いだ
と思います。

4576名無しさん:2010/04/03(土) 15:33:58
自民党前衆院議員・水野氏、出馬を検討
「みんなの党」代表が打診
2010年04月03日15時02分

 7月の参院選千葉選挙区(改選数3)に、自民党千葉9区支部長の水野賢一前衆院議員(43)が、「みんなの党の渡辺喜美代表から打診を受けた」として、みんなの党の公認候補としての出馬を検討していることが2日、千葉日報社の取材で明らかになった。ただ最終結論には至っておらず、今後の水野氏の動向が注目される。

 取材に対し、水野氏は「3月に渡辺代表ら、みんなの党の幹部に直接会い、打診を複数回受けた。いったんは断ったが、2度目は三顧の礼で出馬要請された。現在、出馬を検討しているのは事実。(自民党を離党した)渡辺代表とは、かつて若手改革派として一緒にやってきた仲。考え方や政策など共感する所は多い」と参院選に向けた具体的な動きがあることを認めた。

 一方で、「自民党公認候補として5回にわたって戦わせていただき、お世話になった方もおり、(渡辺氏の出馬要請に対し)即答は避けた。今後、自分の信念や政策と照らし合わせながら考えるが、出馬となれば当然、自民党から除名されるだろう」と揺らぐ心情を語った。

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1270274577

4577チバQ:2010/04/03(土) 15:54:16
似合う似合わないで政治ができるなら
民主党に小沢は似合わないし、与謝野と平沼も似合わない。
政治っちゅーもんはもっと低レベルで組める人と組む。勝てる人と組む。
それだけかと思いますが。
そしてそれを「野合」と批判して。。。

4578チバQ:2010/04/03(土) 15:55:45
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001004030001
民主2次公認 本部また見送り
2010年04月03日




  夏の参院選山口選挙区で、民主党の候補が決まらない。小沢一郎幹事長が2日発表した第2次公認でも見送られ、1人区では全国でも事実上3カ所しかない「空白区」になっている。政権奪還を目指す自民党はすでに、現職の岸信夫氏の再選をめざして活発に動き始めている。参院議員の任期満了まで4カ月を切り、民主党県連に焦りといらだちが広がる。
(青山直篤、清水謙司)


  ◆ 続く空白 焦る県連


  「一、二のところがまだ見通しが立っていない」。会見で小沢幹事長がこう指摘した選挙区の一つが山口だった。「(党本部から)何の連絡、調整もない。予期していた結果だ」。会見後、党県連の西嶋裕作幹事長は朝日新聞の取材に、淡々と話した。


  県連は昨年末、独自の公募で選んだ男女3人を参院選の候補として党本部に推薦したが、この日まで打ち返しはない。3人のうち、シンクタンク研究員の安井美沙子氏は愛知選挙区での擁立が決定。県内の男性学者は応募を取りやめる意向を党県連に伝えた。党県連の「持ち駒」は戸倉多香子氏だけだ。


  「なぜ残る1人に決まらないのか」。3月28日の県連の定期大会で、党員の市議が執行部に詰め寄った。戸倉氏は2007年の参院選山口選挙区、昨年夏の衆院選山口4区に立候補。だが、「自民党王国」の厚い壁に当選を阻まれただけに、党内には再登板に異論もある。


  独自の公募によって支持者のすそ野を広げようという県連のもくろみは外れた形で、党本部からの落下傘候補で戦わざるを得ない公算が高まる。「期待に応えられずおわびさせていただきます」。県連大会に先立つ3月26日にあった最大の支持母体、連合山口の会合では、西嶋幹事長が労組幹部らに頭を下げた。


  戸倉氏は2次公認見送りを受けて「山口は日本一厳しい選挙区。いい候補を探すのも分かるが、選挙に向けた活動が止まるのは残念」という。


  ◆ 自民は態勢着々


  民主党のもたつきを横目に、自民党は手堅く臨戦態勢を整える。2、3月には谷垣禎一総裁のほか、石破茂政調会長や小泉進次郎衆院議員ら「党の顔」が続々と来県。業界団体などの要望を聞く「政策聴問会」などで支持層とのパイプも守ろうとしている。


  政権交代後も自民党は県議会の最大会派。県選出の有力国会議員も多いが、党県連に楽観ムードはない。松永卓幹事長は、鳩山政権が迷走しているのに、自民党の支持率が上がっていないと指摘。「民主党が有名人を突っ込んでくる可能性がある。『王国』を守れるかどうかの正念場だ」と力を込める。

4579名無しさん:2010/04/03(土) 15:58:34
’10参院選かごしま:舛添前厚労相、野村議員を応援 /鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100403ddlk46010463000c.html

参院選’10山形:県農政連は自主投票 民、自ともに推薦せず−−15年ぶり /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100403ddlk06010125000c.html

大澤知事:自公支持を表明 参院選対応初めて明確に /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100403ddlk10010220000c.html

若林元農相:議員辞職 支持者ら「寝耳に水」 今夏参院選出馬の長男に影響も /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100403ddlk20010023000c.html

道歯連 選挙区は自民推薦 参院選
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001004030005

4580神奈川一区民:2010/04/03(土) 16:01:43
>>4577
おっしゃる通り。
水野賢一氏は長崎幸太郎氏より政局感があ
ると思いますが。

4581名無しさん:2010/04/03(土) 16:01:44
>>4575
神奈川さんは、いわゆるタカ派が嫌いで、そういうタカハトで政界再編されるべきという考えなんですかね
私は、水野賢一が超タカ派との印象はあまりなく、むしろ数年前、私が好きな政治家である枝野幸男と「政治文化を変える会」を立ち上げ、政治にかかるカネを公開し『論座』で対談していた印象が強いもので、比較的良いイメージでしたが
まあスレ違いですね

4582とはずがたり:2010/04/03(土) 16:17:56
水野が割とタカ派の印象なのは親爺さん(実父の方)の印象も強いんでしょうかねぇ。
都市近郊部の選出議員としかカイカク派風だった印象もあります。

4583神奈川一区民:2010/04/03(土) 16:20:00
>>4581
自分はタカ派は嫌いではありません。親米
右翼は嫌いですが。水野賢一氏が外務政務
官時代、台湾に行く為に政務官を辞任した
政治家ですからね。タカ派のイメージが強
いです。自民党にいるよりみんなの党の方
がいいですが。

4584チバQ:2010/04/03(土) 16:23:31
実父のタカ派イメージと
義父の行革イメージと
二つのイメージがありますね、彼には。

4585名無しさん:2010/04/03(土) 16:28:44
>>4583
なるほど
親台という点でも、枝野とウマがあったのかも

4586とはずがたり:2010/04/03(土) 16:30:35
>>4584
そっか行革イメージは義父譲りなんか。
平沼+与謝野の方がピッタリかもしれませんねぇ。

喜美も千葉には衆院落選組みがいっぱいいるけど党勢拡大を狙って水野に声掛けましたかねぇ。

4587名無しさん:2010/04/03(土) 17:40:43
>>4578
>党本部からの落下傘候補で戦わざるを得ない公算が高まる。
逆じゃないかな?「勝てる人を探してきたが、擁立には至らなかった」ということで
結局戸倉になるんじゃなかろうか

4588名無しさん:2010/04/04(日) 01:06:00
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100403t11019.htm

参院選・宮城選挙区 続々名乗り、前哨戦熱く

 7月11日投票が有力視される参院選まで3カ月余り。宮城選挙区(改選数2)は現時点で、現職1人、新人5人が立候補を表明した。民主党は初めて2人の公認候補を立てて議席独占を狙う。自民党は公募で選んだ新人を擁立し再生をアピール。共産、社民両党も候補を立て、前哨戦が熱を帯びている。政治状況の変化によっては候補者が増える可能性があり、構図が固まるまでにはまだ時間がかかりそうだ。

<危機感強め奔走>
 3選を狙う民主党現職の桜井充氏(53)は3月13日、代表を務め月1回開いている「市民政策調査会ミヤギ」のフォーラムで熱弁を振るった。「農業の戸別所得補償は税金をばらまく政策ではない。消費者が一番得する政策だ」

 鳩山政権の成果を訴えたが、内閣支持率が急落したことへの危機感は強い。「政権は交代したが、生活は何も良くならないと不満が噴き出している。このままの選挙は相当きつい」と話す。

 党県連は2月、2人目の公認候補を立てた。身内とのサバイバル戦を強いられる桜井氏。各地の医師会や業界団体をこまめに回り、票固めに奔走している。
 民主党の2人目の候補は新人で会社社長の伊藤弘美氏(35)。3月6日、岩沼市に集まった親族を前に「組織も知名度もないが、政権党の一翼を担いたいと決心した」と決意を語り、活動を本格化させた。

 旧友の橋本清仁党衆院議員(宮城3区)の支援を受け、支持団体へのあいさつ回りを続ける。1日最大50カ所のつじ立ちも始めた。
 家族を介護した経験を踏まえて「笑顔の絶えない介護の現場をつくりたい」と主張する。

<「2人目」に意欲>
 自民党新人で元松下政経塾生の熊谷大(ゆたか)氏(35)は毎朝、JRの駅前に立ち「若い世代が立ち上がらないと閉塞(へいそく)感は打破できない」と呼び掛ける。

 党県連が1月に行った公募で選ばれ、若さを前面に打ち出す。十数人の小集会を開いたり、若手経済人の会合に参加したりして浸透に懸命だ。
 3月21日の自民党県連定時大会では谷垣禎一総裁のエールを受け、「トップ当選させてください」と力を込めた。4日は小泉進次郎衆院議員と街頭演説する予定だ。

 自民党県連は候補を1人に絞るかどうか、決めていない。改選を迎える現職の市川一朗氏(72)は県連定時大会で「参院選は勝たなければならない。市川は元気です」と述べ、4選への意欲をあらためて示した。

 参戦を示唆していた元衆院議員の中野正志氏(62)は、党本部から比例代表への立候補を要請され前向きの姿勢を示した。党内には「これで2人目を立てやすくなった。民主党に対抗すべきだ」との意見があり、市川氏の動向にがぜん注目が集まっている。

 共産党新人の加藤幹夫氏(46)は3月12日、党支持団体が仙台市で開いた増税反対集会に出席し「消費税は参院選の争点になる。われわれの戦いは重要」と呼び掛けた。

 社民党は3月7日の県連定期大会で元衆院議員の菅野哲雄氏(61)を擁立した。菅野氏は「連立政権を確実にするため、社民党が存在感を発揮する」と強調した。
 幸福実現党新人の村上善昭氏(37)も立候補を予定している。

2010年04月03日土曜日

4589名無しさん:2010/04/04(日) 01:14:09
>>4554
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100403/CK2010040302000104.html

参院選 長塚氏擁立を正式発表 民主党本部が重点支援
2010年4月3日

 民主党は二日、参院選茨城選挙区(改選数二)の二人目の党公認候補として、競輪選手でアテネ五輪銀メダリスト長塚智広氏(31)の擁立を正式発表した。水戸市のホテルで会見した小沢一郎幹事長は「これまでと同じパイを分け合うのでは意味がない」と述べ、長塚氏と、公認済みで現職の郡司彰氏(60)を競わせる方針を示した。小沢氏は長塚氏に対し「(無党派の支持を)広く集める運動をしてほしい」としているが、二人当選が可能なだけの票の上積みができるかどうかは未知数だ。 (高橋淳、沢田佳孝)

 会見には小沢、長塚両氏と党県連会長の大畠章宏衆院議員が出席した。

 小沢氏は県連に対し「郡司氏の再選に全力を挙げてほしい」と要望。会見の前には連合茨城の児島強会長とも会い、同氏の全面支援をあらためて要請したという。長塚氏の支援態勢については党本部が重点的に支える方針を明らかにした。

 県連は郡司氏の支援に力を傾注させる方針だが、大畠氏は「長塚氏は公認候補で、できる限りの支援をするのは当然」と述べた。近く常任幹事会を開いて選挙態勢を協議する。これについて、長塚氏と親しい県連幹部も「基本は郡司氏の応援だが、長塚氏への配慮も考えたい」と話す。

 二人当選の可能性はあるのか。二〇〇四年の参院選で郡司氏が獲得した得票数は約四十八万票。自民党現職の岡田広氏は五十八万票あまり。昨年八月の衆院選で県内七小選挙区で獲得した民主党候補者の得票数は約八十万票。ある県連幹部も「小沢幹事長は競わせることで票が増えると説明するが、厳しい選挙になることは間違いない」。

4590チバQ:2010/04/04(日) 01:43:07
177 :無党派さん:2010/04/03(土) 18:21:39 ID:Kdw8JnXW
第22回参議院議員選挙立候補予定者一覧(Ver.4.0) 2010.4.4現在
*衆院選のブロック毎配列。
*氏名左の*印は党本部による公認発表者。
*選挙区のうち、民主党は2人区以上での複数候補擁立を原則としているため、未定分は?とした。
*比例区のうち、国民新党・改革クラブは現職を掲載。
[凡例]
*選挙区の都道府県の横にある括弧数字は改選定数。
*候補者の現=現職、新=新人、元=元職、数字は当選回数、[衆]は衆議院での当選回数。
*政党の民=民主党、自=自由民主党、公=公明党、共=日本共産党、国=国民新党、社=社会民主党、みんな=みんなの党、
幸=幸福実現党、新風=維新政党・新風、諸派=諸派、無=無所属、与党系無=与党系(民・社・国)連合型無所属。


178 :無党派さん:2010/04/03(土) 18:22:57 ID:Kdw8JnXW
北海道(2)  *徳永エリ(民・新)、*藤川雅司(民・新)、*長谷川岳(自・新)、*畠山和也(共・新)、*大林誠(幸・新)、
*綿谷正(新風・新)

青森県(1)  *波多野里奈(民・新)、*山崎力(自・元2)、*吉俣洋(共・新)、*山田清彦(社・新)、*石田昭弘(幸・新)
岩手県(1)  *主濱了(民・現1)、高橋雪文(自・新)、*瀬川貞清(共・新)、*松島弘典(幸・新)
宮城県(2)  *櫻井充(民・現2)、*伊藤弘美(民・新)、*熊谷大(自・新)、*加藤幹夫(共・新)、*菅野哲雄(社・新)、
*村上善昭(幸・新)
秋田県(1)  *鈴木陽悦(民・現1)、*石井浩郎(自・新)、*藤田和久(共・新)、?(みんな)、*鶴田裕貴博(幸・新)
山形県(1)  *梅津庸成(民・新)、*岸宏一(自・現1)、*太田俊男(共・新)、*阿部忠臣(幸・新)
福島県(2)  *増子輝彦(民・現1)、*岡部光規(民・新)、*岩城光英(自・現)、*岩渕友(共・新)、*菅本和雅(みんな・新)、
*武田慎一(幸・新)


179 :無党派さん:2010/04/03(土) 18:24:04 ID:Kdw8JnXW
茨城県(2)  *郡司彰(民・現2)、*長塚智広(民・新)、*岡田広(自・現2)、*稲葉修敏(共・新)、*大川成典(みんな・新)、
*中村幸樹(幸・新)
栃木県(1)  *簗瀬進(民・現2)、*上野通子(自・新)、*小池一徳(共・新)、?(みんな)、*黒田嘉寛(幸・新)
群馬県(1)  *富岡由紀夫(民・現1)、*中曾根弘文(自・現4)、*店橋世津子(共・新)、*滝崎明彦(幸・新)
埼玉県(3)  *島田智哉子(民・現1)、*大野元裕(民・新)、*関口昌一(自・現2)、西田実仁(公・現1)、*伊藤岳(共・新)、
*日森文尋(社・新[衆2])、?(みんな)、*院田浩利(幸・新)

千葉県(3)  *道あゆみ(民・新)、*小西洋之(民・新)、*椎名一保(自・現2)、*猪口邦子(自・新[衆1])、*斉藤和子(共・新)、
?(社)、?(みんな)、*牧野正彦(幸・新)
神奈川県(3) *千葉景子(民・現4)、*金子洋一(民・現1)、*小泉昭男(自・現1)、*畑野君枝(共・元1)、?(社)、
*中西健治(みんな・新)、*加藤文康(幸・新)、*溝口敏盛(新風・新)
山梨県(1)  *輿石東(民・現2)、*宮川典子(自・新)、*花田仁(共・新)、?(みんな)、*桜田大祐(幸・新)

東京都(5)  *小川敏夫(民・現2)、*蓮舫(民・現1)、?(民)、*中川雅治(自・現1)、?(自)、*竹谷とし子(公・新)、
*小池晃(共・現2)、前田日明(国・新)、?(社)、?(みんな)、*矢内筆勝(幸・新)、
*鈴木信行(新風・新)、マック赤坂(諸・新)、タナカヒロコ(無・新)

4591チバQ:2010/04/04(日) 01:43:41
180 :無党派さん:2010/04/03(土) 18:25:15 ID:Kdw8JnXW
新潟県(2)  *田中直紀(民・現2)、*中原八一(自・新)、*武田勝利(共・新)、*近藤正道(社・現1)、*笠巻健也(幸・新)
富山県(1)  *相本芳彦(民・新)、*野上浩太郎(自・元1)、*高橋渡(共・新)、*小野彦治(幸・新)
石川県(1)  *西原啓(民・新)、*岡田直樹(自・現1)、*近松美喜子(共・新)、*宮元智(幸・新)
福井県(1)  *井ノ部航太(民・新)、*山崎正昭(自・現3)、*山田和雄(共・新)、*弓削和人(幸・新)
長野県(2)  *北澤俊美(民・現3)、*高島陽子(民・新)、*若林健太(自・新)、*中野早苗(共・新)、*臼田寛明(幸・新)

岐阜県(2)  *山下八洲夫(民・現2)、*小見山幸治(民・新)、*渡邉猛之(自・新)、*鈴木正典(共・新)、*加納有輝彦(幸・新)
静岡県(2)  *藤本祐司(民・現1)、*中本奈緒子(民・新)、*岩井茂樹(自・新)、*渡辺浩美(共・新)、*中野雄太(幸・新)
愛知県(3)  *斎藤嘉隆(民・新)、*安井美沙子(民)、*藤川政人(自・新)、*本村伸子(共・新)、*青山光子(社・新)、
*薬師寺道代(みんな・新)、*中根裕美(幸・新)、*谷口崇史(新風・新)
三重県(1)  *芝博一(民・現1)、*小野崎耕平(自・新)、*中野武史(共・新)、*大原忍(幸・新)


181 :無党派さん:2010/04/03(土) 18:27:33 ID:Kdw8JnXW
滋賀県(1)  *林久美子(民・現1)、*武村展英(自・新)、*川内卓(共・新)、*荒川雅司(幸・新)
京都府(2)  *福山哲郎(民・現2)、*河上満栄(民・新[衆1])、*二之湯智(自・現1)、*成宮真理子(共・新)、*北川智子(幸・新)、
*魚谷哲央(新風・新)
大阪府(3)  *尾立源幸(民・現1)、?(民)、*北川イッセイ(自・現1)、*石川博崇(公・新)、*清水忠史(共・新)、
*大川朗子(社・新)、?(みんな)、*深田敏子(幸・新)
兵庫県(2)  *水岡俊一(民・現1)、*三橋真記(民・新)、*末松信介(自・現1)、*堀内照文(共・新)、?(みんな)、
*高木義彰(幸・新)
奈良県(1)  *前川清成(民・現1)、*山田衆三(自・新)、*太田敦(共・新)、*栗岡真由美(幸・新)
和歌山県(1) *島久美子(民・新)、*鶴保庸介(自・現2)、*吉田雅哉(共・新)、*西畑康子(幸・新)


182 :無党派さん:2010/04/03(土) 18:28:33 ID:Kdw8JnXW
鳥取県(1)  *坂野真理(民・新)、*浜田和幸(自・新)、*岩永尚之(共・新)、*細川幸宏(幸・新)
島根県(1)  *岩田浩岳(民・新)、*青木幹雄(自・現4)、*石飛育久(共・新)、?(みんな)、*相浦慎治(幸・新)
岡山県(1)  *江田五月(無[民]・現3)、*山田美香(自・新)、*垣内雄一(共・新)、*小岩井実由香(幸・新)
広島県(2)  *柳田稔(民・現2)、*宮澤洋一(自・新[衆3])、*大西理(共・新)、?(国)、*植松満雄(幸・新)、
*関佳哉(新風・新)
山口県(1)  ?(民)、*岸信夫(自・現1)、*木佐木大助(共・新)、*村田純一(幸・新)

徳島県(1)  *吉田益子(民・新)、?(自)、*古田元則(共・新)、*竹尾あけみ(幸・新)
香川県(1)  *岡内須美子(与党系無・新)、*磯崎仁彦(自・新)、*藤田均(共・新)、*妹尾真由美(幸・新)
愛媛県(1)  ?(民)、*山本順三(自・現1)、*田中克彦(共・新)、*宮脇繁(幸・新)
高知県(1)  *広田一(民・現1)、*高野光二郎(自・新)、*春名直章(共・新[衆2])、田村公平(無・元2)、*橋詰毅(幸・新)

福岡県(2)  *大久保勉(民・現1)、*堤要(与党系無・新)、*大家敏志(自・新)、*篠田清(共・新)、吉村剛太郎(国・現3)、
*吉冨和枝(幸・新)、*馬場能久(新風・新)
佐賀県(1)  *甲木美知子(民・新)、*福岡資麿(自・新[衆1])、*山口和弘(共・新)、*木場健(幸・新)
長崎県(1)  *犬塚直史(民・現1)、?(自)、*渕瀬栄子(共・新)、*山田聖人(幸・新)
熊本県(1)  *本田浩一(民・新)、*松村祥史(自・現1)、*安達安人(共・新)、*河野一郎(幸・新)
大分県(1)  *足立信也(民・現1)、*小田原潔(自・新)、*山下魁(共・新)、*永岡悦子(幸・新)
宮崎県(1)  ?(民)、*松下洋平(自・現1)、*馬場洋光(共・新)、*山本充志(幸・新)
鹿児島県(1) *柿内弘一郎(民・新)、*野村哲郎(自・現1)、*山口陽規(共・新)、*木下真(幸・新)
沖縄県(1)  ?(民)、*島尻安伊子(自・現1)、?(共)、*金城竜郎(幸・新)

4592チバQ:2010/04/04(日) 01:44:43
183 :無党派さん:2010/04/03(土) 18:30:24 ID:Kdw8JnXW
比例区(48)

民主
*広中和歌子(現4)、*直嶋正行(現3)、*円より子(現3)、*八代英太(元3[衆3])、*田村耕太郎(現2)、
*家西悟(現1)、*大石正光(現1)、*加藤敏幸(現1)、*喜納昌吉(現1)、*工藤堅太郎(現1)、
*小林正夫(現1)、*下田敦子(現1)、*津田弥太郎(現1)、*土田博和(現1)、*那谷屋正義(現1)、
*白眞勲(現1)、*藤末健三(現1)、*前田武志(現1)、*松岡徹(現1)、*柳澤光美(現1)、
*安藤高夫(新)、*有田芳生(新)、*池谷幸雄(新)、*石井茂(新)、*石橋通宏(新)、
*板倉一幸(新)、*伊藤和央(新)、*江崎孝(新)、*岡崎友紀(新)、*亀原了円(新)、
*小寺宏之(新)、*清水信次(新)、*竹内栄一(新)、*田城郁(新)、*中村秀樹(新)、
*難波奨二(新)、*西村正美(新)、*野村紘一(新)、*前田雄吉(新[衆3])、*村田直治(新)、
*矢野義昭(新)

自民
*脇雅史(現2)、*秋元司(現1)、*神取忍(現1)、*中村博彦(現1)、*西島英利(現1)、
*水落敏栄(現1)、*山谷えり子(現1)、*保坂三蔵(元2)、*平田耕一(元1[衆2])、*藤井基之(元1)、
*赤石清美(新)、*阿達雅志(新)、*一瀬明宏(新)、*臼井正人(新)、*宇都隆史(新)、
*大西宏幸(新)、*片山さつき(新[衆1])、*木村義雄(新[衆7])、*小坂憲次(新[衆6])、*佐藤ゆかり(新[衆1])、
*柴野多伊三(新[衆1])、*高階恵美子(新)、*田島みわ(新)、*角田宏子(新)、*富田篤(新)、
*日置龍晴(新)、*松浪健四郎(新[衆3])、*三橋貴明(新)、*門傳英慈(新)、*安井潤一郎(新[衆1])、
*渡辺具能(新[衆4])


211 :無党派さん:2010/04/03(土) 21:28:23 ID:Kdw8JnXW
>>185 途中で連投規制喰らって、途中になってももた。スマソ。
比例の続き。

公明
*荒木清寛(現3)、*浮島智子(現1)、*谷合正明(現1)、*浜田昌良(現1)、*鰐淵洋子(新)、
*秋野公造(新)、*長沢広明(新[衆1])、*横山信一(新)

共産
*市田忠義(現2)、*大門実紀史(現2)、*仁比聰平(現1)、*河江智美(新)、*田村智子(新)

国民新
*長谷川憲正(現1)、*敏いとう(新)、*西村修(新)

社民
*福島瑞穂(現2)、*浅野隆雄(新)、*原和美(新)、*保坂展人(新[衆3])、*吉田忠智(新)

改革ク
渡辺秀央(現2)、荒井広幸(現1)

みんなの党
*大嶋幸治(新)、*小熊慎司(新)、*小野次郎(新[衆1])、*櫻内文城(新)、*柴田巧(新)、
*清水鴻一郎(新[衆1])

幸福実現党
*木村智重(新)、*佐藤直史(新)、*林雅敏(新)

維新政党・新風
候補者擁立予定

214 :無党派さん:2010/04/03(土) 22:18:31 ID:tqT+QJop
>>211
国民新党の比例候補には宮本一三元衆院議員(78)も内定してる。


215 :無党派さん:2010/04/03(土) 22:23:39 ID:doiQ2bdt
>>211
鰐淵洋子は(現1)ですな。

4593チバQ:2010/04/04(日) 01:58:34
やっぱ青森は立てるんですね
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040300218
参院青森に新人=社民県連
 社民党青森県連は3日、夏の参院選の青森選挙区に、新人で党県連常任幹事の山田清彦氏(53)を擁立することを決めた。(2010/04/03-17:32)

4594チバQ:2010/04/04(日) 02:18:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100331-00000516-san-pol
郵政決着、小沢流戦術が影響 参院選にらみ「郵政票」に軍配
3月31日3時30分配信 産経新聞


 郵政改革案をめぐる国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相と民主党の仙谷由人国家戦略担当相、菅直人副総理・財務相当らの対立は、30日に鳩山由紀夫首相が亀井氏の案に賛成し収束することになった。今回の対立の背景には、民主党が「郵政票」を取り込むために、それまでの民主党の政策を変更して、亀井氏案の方向を容認してきた経緯がある。こうした選挙優先主義は小沢一郎代表(現幹事長)時代から続いている。今回も首相は小沢氏の選挙重視の路線を踏襲した形で、民主党内にはしこりが残りそうだ。

 「小沢さんのレールで合意して郵政見直しは進んできたんだから。今や郵政は民主党政権の(選挙の)力の源泉なんだ。特に、地方の若手議員は郵政以外に選挙運動のよりどころがないでしょ」

 30日夜、「亀井案」での決着を聞いた国民新党幹部はこう語り、夏の参院選を控え、政府・民主党に選挙への配慮が働いたとの見方を示した。

 仙谷氏らは小泉政権時代、「官から民へ」を進めようと、ゆうちょ銀の預入限度額を500万円に引き下げる案をまとめていた。かつての「民主党らしい」政策は亀井氏らの主張とは正反対だった。

 だが、平成18年に民主党代表に小沢氏が就任して風向きが変わった。選挙を重視する小沢氏が国民新党を支援する「郵政票」に目をつけたのだ。

 民主党は20年には、国民新党と「郵政民営化見直し」で合意。当時の民主党の政策担当者は「郵貯が国債などを買い支える仕組みを維持する考えに民主党は変わったんだ。選挙で応援してくれるしね」と振り返る。小沢体制下で不遇をかこっていた仙谷氏らは方針転換を知らなかったといわんばかりの指摘だ。

 昨年12月には、民主党は国民新党がこだわる日本郵政株式売却凍結法も成立させた。亀井氏にとって今回の改革案はその延長線上にある。

 一方、仙谷氏らは改革案を「官が肥大化し、日本の病気が悪くなる」と批判してきた。逆に「改革後退」とみられ、内閣支持率がさらに落ちると恐れたのだ。

 だが、首相は亀井氏に軍配をあげた。仙谷氏は30日夜、内閣府で記者団から、首相が預入限度額を2千万円に引き上げたら従うかと問われ、「だって閣内にいるんだもん。そういうことです」と語ったが、心中は穏やかではなさそうだ。(斉藤太郎)

4595名無しさん:2010/04/04(日) 02:26:47
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20100404205.htm

富山のニュース 【4月4日01時46分更新】 決戦の構図固まり奔走 参院選立候補予定者、支持拡大へ

 夏の参院選富山県選挙区に向け、出馬を予定する民主新人の元民放アナウンサーの相本芳彦氏(53)と、自民元職の野上浩太郎氏(42)は3日、支持拡大へ富山市の街頭に繰り出した。県内でも2大政党対決の構図が固まり、初の週末となった中で、両氏が花見客やドライバーに“アピール合戦”を繰り広げた一方、共産新人の高橋渡氏(47)も街頭で党の存在感を訴えた。
 相本氏は桜が咲き始めた富山市の松川べりや富山城址公園で花見客や散歩中の市民に名刺を配って顔を売り込んだ。夕方からは民主党県連の常任幹事会に臨み、「公認を重く受け止め、日本のため、ふるさとのために身を粉にして働きたい」と決意表明した。

 このほか、富山市内で村井宗明衆院議員とともに、女性団体の勉強会に出席したほか、病院経営者と意見交換した。4日は富山、高岡両市内で花見客に支持を訴える。

 野上氏は富山市のファボーレ前で、ドライバーに手を振りながら街頭演説し、「地方の可能性をしっかりと伸ばしていくことを柱としたい」と支援を訴えた。事業仕分けで全国学力テストを縮小したとするなど、現政権への批判も展開した。

 街頭演説には、自民党の富山市議らも参加した。このほか野上氏は橘慶一郎衆院議員とともに、高岡市などで支持者宅を回った。4日には、富山市内で橋本聖子参院議員とトークショーに臨む。

 高橋氏は、富山市の総曲輪フェリオ前で街頭演説し、買い物客らに「参院選では政治の中身が問われる。政治を大本から変えたい」と訴えた。

 JR富山駅前でもマイクを握り、消費税増税反対や防衛費削減などを主張しながら、支持を求めた。支持者宅へのあいさつ回りなどもこなした。

 政治団体「幸福実現党」が擁立する党県本部参院選挙区代表の小野彦治氏(41)は、富山市内で街頭演説した。大沢野地区の支持者宅を回るなど、支持母体「幸福の科学」の富山西支部の周辺地域で浸透を図った。

4596チバQ:2010/04/04(日) 02:27:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100403-OYT8T00061.htm
民主が社民、連合と協議へ
相本氏公認
 今夏の参院選富山選挙区に向け、民主党県連が擁立したフリーアナウンサー相本芳彦氏(53)が2日、党本部の第2次公認リストに正式に入った。これを受け、民主県連は公認を申請したことで亀裂が生じた与党の態勢を立て直し、共闘を目指すため、週明けから社民党県連や連合富山と協議を開始する。

 相本氏は選挙区で2次公認発表された8人の一人。発表を受け、「2年連続で国政にチャレンジさせていただけるのはありがたい」と、昨年の衆院選富山3区に続く国政挑戦に意気込んだ。また、「社民党さんにあらためてあいさつしたい」と与党共闘への気遣いを見せた。選挙事務所は地元高岡市を離れて富山市内に構え、特に呉東地区で辻立ちなどを重ねて、浸透を図ることにしている。

 今後焦点となる与党共闘に向けては、小沢一郎幹事長が国民新党との協力関係の構築を引き受けているため、民主県連は週明けから社民県連に絞って調整に乗り出す。これに先立ち、民主県連は3日に富山市内で常任幹事会を開き、共闘の枠組み作りで意思統一を図る方針だ。

 5日には、相本氏と民主県連幹部が社民県連を訪問し、協力を申し入れる。社民県連の菅沢裕明幹事長は「民主の候補だから、こちらから積極的に協力することはない」としながらも、「本部レベルでは協力することが決まっている。民主側の対応を見て決めたい」とし、民主県連側の出方をうかがう構えだ。

 連合富山は、森本富志雄会長が相本氏推薦を明言しているが、「民主も社民も機関会議があるので、日程を見ながら調整したい」とし、共闘の枠組み作りを優先させる考えだ。

 

(2010年4月3日 読売新聞)

4597名無しさん:2010/04/04(日) 02:31:21
与謝野新党

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1195
 新党は夏の参院選で民主党の単独過半数獲得を阻止することを優先する方針。このため比例代表を中心に候補者を擁立し、改選定数1の1人区では候補者を立てず、自民党候補を支援する考え。一方、東京や大阪などの複数区には候補者を擁立する方向で公募なども活用する。

4598名無しさん:2010/04/04(日) 05:03:27
>>4562
http://www.asahi.com/politics/update/0404/OSK201004030191.html
民主党、岡部まりさん擁立へ調整 参院選大阪選挙区
2010年4月4日4時30分

 民主党が、今夏の参院選大阪選挙区(改選数3)の2人目の候補者として、タレントの岡部まり氏(50)の擁立に向けて調整していることがわかった。岡部氏は20年以上にわたって人気テレビ番組「探偵!ナイトスクープ」のレギュラーを務めるなど知名度が高いため、同党には無党派層の支持を集められるとの思惑があるとみられる。

 党関係者によると、岡部氏が出演予定の番組の放送が終わった後、今月中にも小沢一郎幹事長が擁立を発表する見通し。岡部氏の事務所は取材に「その件についてお話しすることはない」としている。

 民主党は参院選で、複数の改選区では2人以上の候補者の擁立を進めている。大阪選挙区では、現職の尾立源幸氏(46)をすでに公認決定し、党本部と同党府連で2人目の人選を進めていた。

 岡部氏は1989年から「ナイトスクープ」に「秘書」役で出演。テレビでの活動のほか、映画のエッセーなどの執筆も手がけている。

 2004年の参院選大阪選挙区では、民主党、自民党、公明党が1議席ずつ獲得している。今回は現時点で尾立氏のほかに、自民党現職の北川イッセイ氏(67)、公明党新顔の石川博崇氏(36)、共産党新顔の清水忠史氏(41)、社民党新顔の大川朗子氏(52)、幸福実現党新顔の深田敏子氏(39)が立候補を予定している。

4599神奈川一区民:2010/04/04(日) 11:33:12
中山氏参院選出馬へ 比例代表「新党に保守再結集」
2010年04月04日

 中山成彬元国土交通相(66)が、平沼赳夫元経済産業相らと結成する新党から、
夏の参院選に比例代表で出馬する意向であることが3日、分かった。

 中山氏は宮崎日日新聞の取材に「新党結成後に比例代表の候補を擁立していく。
私もその1人に入る」と明言した。

 中山氏は「民主党には絶対に参院選で過半数を取らせてはいけない。今さら自民党に
頼ることはない。『真正保守』を再結集する以外に日本を救う道はない」などと意欲を述べた。

中山氏参院選出馬へ 比例代表「新党に保守再結集」 - 県内のニュース - miyanichi e press
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=25031&catid=74&blogid=13

4600チバQ:2010/04/04(日) 12:12:32
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/04/04/04.html
集票マシン確実!民主党目玉候補に桂三枝
 夏の参院選の民主党目玉候補として、落語家の桂三枝(66)が浮上していることが3日、分かった。関係者によると、同党が大阪選挙区(改選数3)で、現職に続く2人目の公認候補としての擁立を検討しているという。抜群の知名度と人気を誇る三枝が出馬となれば、幅広い層の集票マシンとなるのは確実。支持率が低迷する民主党の“救世主”となるか、動向が注目される。

 民主党の選対関係者によると、大阪選挙区の候補として三枝の名前が浮上しており、同党の一部議員や参院関係者も「三枝さんの名前が出ている」と話している。

 党の関係者が三枝サイドと接触したとの情報もある。ただ、三枝は出馬に慎重な態度を示しているという。

 小沢一郎幹事長は、改選数2以上の選挙区に複数候補者を擁立する方針。同一選挙区内で民主党候補同士を競わせることで票を掘り起こし、比例を含めた党勢拡大につなげるのが狙いで、今月2日までに計96人の公認候補を発表した。

 大阪選挙区では現職の尾立源幸氏(46)の出馬が決まっており、続く2人目の擁立を検討。鳩山由紀夫首相や小沢氏の政治資金問題などで内閣や民主党の支持率が低迷する中、著名人候補を擁立することで無党派層の関心を引きたい考え。小沢氏は2日の会見で、2人区での複数擁立に関し「旧来の支持母体が支援するのに適した候補者と、広く浮動層に支援してもらえる候補者を目指した」と説明した。

 三枝は抜群の知名度と人気から、これまでの選挙でもたびたび名前が浮上。95年の参院選では無所属での出馬を検討したが、家族や友人から反対され、断念した経緯がある。

 鳩山首相は外遊先などに三枝のCDを持ち歩くなど、大ファンで知られており、三枝は鳩山政権発足後の昨年10月には官邸に招かれ、首相を表敬訪問。「リーダーシップを発揮して、いい案を実行して」などとエールを送っていた。

 民主党選対関係者によると、大阪選挙区の2人目の候補者の発表は、大型連休前後を予定しているという。

 同選挙区の民主党候補としては、ほかに、女優の沢口靖子(44)も浮上しているが、沢口の所属事務所は「あり得ません」と否定している。タレントの岡部まり(50)の擁立も取りざたされている。

 同選挙区では、自民党現職の北川イッセイ氏(67)、公明党新人の石川博崇氏(36)、共産党新人の清水忠史氏(41)、社民党新人の大川朗子氏(52)、諸派新人の深田敏子氏(39)が立候補を予定している。

 ◆桂 三枝(かつら・さんし)本名河村静也。1943年(昭18)7月16日、堺市生まれ。関西大学商学部在学中に落語研究会を結成。66年に桂小文枝(のちの桂文枝)に入門。翌年、ラジオの深夜番組「歌え!MBSヤングタウン」で大ブレーク。テレビ朝日系「新婚さんいらっしゃい!」(日曜後0・55)などの司会で全国的な人気を得ている。03年に上方落語協会の第6代会長に就任。06年に紫綬褒章を受章。

[ 2010年04月04日 ]

4601とはずがたり:2010/04/04(日) 12:19:01
>>4598 >>4600
流石にスポニチと朝日なら朝日でしょうね(;´Д`)

4602チバQ:2010/04/04(日) 12:25:20
>>4599
テレ朝では奥さんの名前もあがってました。
中山夫妻が参加するとかなり保守色が強くなりますね

4603とはずがたり:2010/04/04(日) 12:59:08
>>4602
あざっす。タカ派の平沼・中山と穏健な与謝野・園田でイデオロギーバラバラな所まで第二自民という感じか。

4604名無しさん:2010/04/04(日) 14:50:51
民主広島二人目に広島在住の女医さんの名前が出ているようですが、今回は国民新党の

票をどれだけ吸収できるかが勝負と思うのでこの人選では厳しいかと。

4605名無しさん:2010/04/04(日) 17:22:01
>>4601
岡部さんが大阪だとしても三枝さんだと比例候補にして個人名集票狙いもありじゃないすかね。

4606名無しさん:2010/04/04(日) 19:26:10
麻布中高の後輩ガッキーが同じ中高の先輩与謝野に送る言葉

君死にたもうことなかれ・・・

なあんてしゃれっ気くらいあってもいいと思いますが、もうこの際だから。
それくらい余裕あるとこ見せようよ。

ところで大発見!おばあさんの与謝野晶子の先祖はナント、かつての京都府与謝野郡与謝野町、現在の与謝野町出身だそうです。

・・・ここはガッキーの選挙区だそうです。サスガ永田町、因果は巡っていますね。

4607名無しさん:2010/04/04(日) 19:29:06
みんなでやろうぜ・・・

そのうち、みんなで辞めようぜ、になるのでは。

4608名無しさん:2010/04/04(日) 19:46:48
そのうち、みんなでやろうぜ、がみんなで辞めようぜ、になるかも

4609とはずがたり:2010/04/04(日) 21:59:15
>>4605
俺もその可能性あるかもと思いました>三枝は比例

4610名無しさん:2010/04/04(日) 22:33:09
桂三枝の出馬は絶対にありえない
95年にノックの後釜を狙って出馬しようとしたが、家族の猛烈な反対で泣く泣く断念したという経緯がある
しかも現在は上方落語協会会長という一個人の好き勝手で止めるわけにいかない役職にも付いてしまっている
民主党としては知名度があるし当然出馬はしてほしいのだろうが、全く無駄な努力と言わざるを得ない

4611名無しさん:2010/04/04(日) 23:35:37
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100404110327.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f

2010年4月4日(日)

 今夏の参院選本県選挙区(改選1)は、3日に社民党が候補者を擁立したことで主要政党の候補者が出そろった。民主、自民、共産の各党や政治団体「幸福実現党」は既に事実上の選挙戦に入っており非改選も含め現在県内2議席を独占している民主党と、議席奪取を目指す自民党の攻防を軸に政党対決が本格化する。

▼2010年参院選の関連記事を見る  

 民主党の新人・波多野里奈氏(37)は3月上旬に東京都から家族とともに青森市へ転居し、国会議員らの集会への出席や街頭演説などで県内各地を歩いている。元県内民放アナウンサーだが9年近く本県を離れており、知名度アップが課題だ。

 民主党県連は衆院選小選挙区単位で体制を組んで浸透に力を入れるが、候補者選考をめぐって名乗りを上げた県議の支持者から不満が出た経緯があるほか、党幹部の政治とカネの問題による党への逆風、現職田名部匡省氏が引退することの影響などが不安要素として残る。社民党が候補者を出したことで連立政権の枠組みでの選挙協力はなくなった。

 自民党の元職・山崎力氏(62)は、党県連の選挙対策本部と山崎後援会の両輪で活動を展開する。波多野氏が県外出身のため、山崎氏側は「本県で生まれ、本県の悩みを良く知っている」とアピール。既に約900団体に推薦願を出し、県連青年局は旧67市町村を回る街頭演説を始めた。

 だが、政権野党に転じたことで、県医師連盟や県歯科医師連盟が自民党職域支部の解散方針を打ち出すなど、業界団体の一部で同党支持を見直す動きが出てきたほか、公明党との選挙協力体制も未定。党本部で執行部批判が起きたり、有力議員の相次ぐ離党も支持拡大に影響しそうだ。

 共産党の新人・吉俣洋氏(36)は、ほぼ連日のペースで街頭演説。対話集会や演説会も開いており、5月中を目標に県内全市町村を回り終える方針だ。

 新人・山田清彦氏(53)を擁立した社民党県連は、15日に支持団体と総合選対会議を開いて具体的な戦い方を決め、街頭演説などを展開する方針。

 幸福実現党の新人・石田昭弘氏(51)は、街頭演説とミニ集会に力を入れている。

 また、平沼赳夫元経済産業相が新党を結成した場合、平沼グループに属する元県議升田世喜男氏(52)が出馬する可能性もある。

4612名無しさん:2010/04/04(日) 23:37:01
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/04/2.html

2010年04月04日(日)
輿石氏の選対発足 参院選山梨 
本部長に後藤氏 民主党主導で布陣

 夏の参院選山梨選挙区に3選を目指して立候補する民主党の輿石東幹事長代行(73)の総合選挙対策本部が3日発足し、選対本部長に同党県連代表の後藤斎衆院議員が就任した。2004年の参院選では、連合山梨や後援会を中心とする「県民連合」が輿石氏選対の中核を担ってきたが、今回は組織づくりを同党県連が主導。県関係国会議員、県議が要職を占めるなど、政権交代を受け、政党色を前面に押し出した布陣となった。
 この日は甲府・県地場産業センターで総合選対本部の結成総会が開かれ、輿石氏を含む県関係国会議員5氏のほか、同党県議、連合山梨や後援会関係者らが出席した。
 輿石氏は、民主党政権の支持率低下などを踏まえ「もうしばらく民主党を信じ、時間を与えてほしい。国民の期待に対し政策で必ず答えを出す」と強調。「他党の動きを批判したり、言葉じりを突く時間はない。持てる力を尽くして戦い抜く」と決意を述べた。
 後藤氏は「新しい政治を山梨、日本に根付かせるための戦い。輿石氏は党に不可欠な人物で、勝利に向け全力を尽くす」とあいさつ。
 小沢鋭仁環境相は「鳩山政権が挑戦しているのは大きな社会変革で、向かう方向は間違っていない。ハードルにつまずくことがあっても支えてほしい」と支援を呼び掛けた。
 総合選対の幹事長には米長晴信参院議員、本部長代行には坂口岳洋衆院議員が就任。24日に甲府市西高橋町に選対事務所を設け、5月下旬から6月中旬にかけて衆院3選挙区ごとに総決起大会を開く。
 総合選対の設置に先立ち、同党県連も参院選選対本部を設置。参院選比例代表に同党公認で立候補する八代英太元郵政相が近く、県連顧問に就任することも報告された。

4613名無しさん:2010/04/05(月) 00:02:06
>>4610 その話もありますが、実は89年の参院選の時にも半消費税を掲げて
大阪選挙区から立候補しようとして家族から猛反対で諦めたという経緯があります。

当時私が高校2年の時、政治に関心を持ち始めた頃、朝日の夕刊に隅っこに掲載されてたのを覚えています。

4614チバQ:2010/04/05(月) 00:08:44
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20100404ddlk02010006000c.html
選挙:参院選 民主・下田氏、県連に円満決着要望 比例出馬事前報告なし /青森
 ◇「私の不行き届き」
 今夏の参院選比例代表に立候補する民主党の下田敦子参院議員(69)が3日、青森市内で会見し、「円満に仲良くしていかないと物事は成功しない」と述べ、党県連に結束するよう求めた。

 下田氏は昨年11月、党本部に公認申請したが、第1次公認には含まれず、2日発表の2次公認に回された。比例代表は直接、党本部に公認申請できるが、県連の一部幹部が「事前報告がなかった」などと反発。下田氏の推薦願を取り扱わないなど、内紛状態となっていたことが影響した。

 県連副代表でもある下田氏は「早めに話しておくべきで、私の不行き届き」としたが、「感情論になるとみっともない。世間や時が判断するものだ」と述べた。

 下田氏は弘前市出身で、秋田短大卒。91年から県議を3期務め、04年の参院選比例代表で初当選した。弘前城東学園理事長。【矢澤秀範】

4615チバQ:2010/04/05(月) 00:11:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100404-OYT8T00156.htm
社民、山田氏を擁立へ
 社民党県連は3日、青森市内で常任幹事会を開き、夏の参院選青森選挙区に、党県常任幹事の山田清彦氏(53)を擁立することを決め、同日、党本部に公認申請した。民主、自民、共産など各党はすでに候補者を発表しており、これで主要政党の顔ぶれが出そろった形だ。

 記者会見した山田氏は、「参院選は、基地や原子力の問題を全県的に訴えられる機会」と出馬理由を説明。奈良岡克也・党県副代表は、「核燃問題に精通し、理論面でも運動面でも県連の中心的存在」と山田氏を高く評価した。

 県連は当初、2月下旬をめどに候補者選考を進めたが、結局1か月以上ずれ込んだ格好。奈良岡副代表は「遅れを取り戻し、全力で本番に向けて前進したい」と話すが、県連内からは出遅れを危惧(きぐ)する声も出ている。

 山田氏は三沢市出身。2004年から市議を1期務めた。現在は、党県上十三総支部幹事長。市民グループ「核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団」の事務局長にも就いている。

(2010年4月4日 読売新聞)

4616チバQ:2010/04/05(月) 00:12:30
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100404-OHT1T00056.htm
前田日明氏「出るなら比例」
 今夏の参院選で民主党からの出馬を辞退し、国民新党からの出馬を検討している元格闘家の前田日明氏(51)が3日、同党の亀井静香代表(73)から出馬打診後、初めて口を開いた。

 この日は都内で、自身が主催する格闘技イベント「アウトサイダー」に出席。先月25日に亀井氏と会談し、東京選挙区(改選5)からの出馬を打診された前田氏は「ほかの議員が地盤を固めてる選挙区は厳しい。出るなら比例だと思う」と、比例代表での出馬にこだわる考えを示した。

4617名無しさん:2010/04/05(月) 00:14:14
>>4610-4613
「家族からの反対」の話ならわざわざ繰り返さなくても、そもそもの記事にもしっかり出てますよ。
> 95年の参院選では無所属での出馬を検討したが、家族や友人から反対され、断念した経緯がある。
> 泣く泣く断念
というのは主に
「本人にやる気があったが個人的な事情などが許さなかった」
という場合に使われる表現です。
>>4610が言うように
> しかも現在は上方落語協会会長という一個人の好き勝手
で身動きとれない役職です。
これは「辞める」だけでなく「公的業務に関して決断する」場合にも当てはまります。
ようするに
「民主党政権に協力していただけない場合は演芸に関する公的支援など今後あまり受けられない状態でも我慢してくださいね」
というおどしを掛けられた場合に「個人の家庭の事情」で断るのがかなり難しくなってるという事でもあります。

> 民主党としては知名度があるし当然出馬はしてほしいのだろうが、全く無駄な努力と言わざるを得ない

本当に出馬して欲しければ、これぐらいの圧力はかけるでしょう。
逆にこういう圧力がなければ、最初からどうでも良い話なんでしょう。

4618名無しさん:2010/04/05(月) 01:31:25
重役に就いて出にくくなってるのもそうかもしれないけど、
「どうしても選挙に出たい病」が加齢によりひどくなってれば、
そこをかまわず出てしまう可能性なしではないような。
まぁどうせ、毎回のようにアプローチはしてるんだとは思いますが。

4619神奈川一区民:2010/04/05(月) 12:21:52
★鴻池元防災相が自民離党、新党へ 政党要件の5人確保

 自民党参院議員の鴻池祥肇元防災担当相(69)が、与謝野馨元財務相らが8日立ち上げを
目指す新党への参加を理由に、近く離党する意向を同党幹部に伝えていたことが5日、分かった。
鴻池氏が参加すれば政党要件の国会議員5人を確保し、新党は実現に向けて大きく前進する。

 園田博之元幹事長代理も5日中に離党届を提出する意向。
相次ぐベテランの離党に自民党内の動揺がさらに強まるのは必至だ。

 鴻池氏は党内保守系に位置付けられ、与謝野氏と新党の共同代表に就く予定の平沼赳夫元経済産業相から、
新党への参加をかねて呼び掛けられていた。

 新党には与謝野、平沼両氏のほか、園田氏や藤井孝男元運輸相が参加予定。
政党要件である5人目の現職議員を確保できるかが当面の焦点になっていた。

 与謝野、平沼両氏らは5日、新党結成に向けた基本政策や参加メンバー、
党名、正式な発足時期などをめぐり最終調整を行う予定。

47NEWS http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040501000242.html

4620とはずがたり:2010/04/05(月) 13:01:00
>>4619
政党要件確保が焦点になってるのに邦夫にお呼びが掛かってないのが嗤えるw
排除の論理で野垂れ死んで欲しいなぁ。

4621神奈川一区民:2010/04/05(月) 13:12:09
>>4620
最後にはお呼びがかかると思います。鳩山
邦夫氏はおしゃべりだからまとまるものも
まとまらないからね。

4622名無しさん:2010/04/05(月) 14:53:07
素人かよ!といいたくなるような予想。
いちおう選対委員長の弟さんなんですけどね。
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100405-03-1201.html

とはいえ平沼ー与謝野新党が落ち着かない限りは
宮川予想等々は出てこないんだろうから
これで我慢するしかないのか。

4623名無しさん:2010/04/05(月) 19:14:34
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803497.html
連合静岡 吉岡会長の発言で波紋

夏の参議院選挙静岡選挙区への候補者擁立をめぐり、連合静岡の吉岡会長が民主党の小沢幹事長に辞任を求め波紋を広げている。連合の古賀会長は5日の会見で「私としては不本意極まりない」と述べた。民主党県連の支援母体連合静岡の吉岡秀規 会長は党本部が意向に反して夏の参院選静岡選挙区に2人目の公認候補者を擁立したため、連合本部に対し小沢幹事長の辞任を求めるよう要請した。一方、連合の古賀伸明 会長は会見で今月1日に吉岡会長から直接事情を聞いて厳重注意したと述べた。吉岡会長は「2人目の擁立は避けたいと思い発言したが、擁立されてしまった。 連合静岡として、これからどうしていくか 早急に決めなければならない」と話している。一方、県連の牧野会長は吉岡会長の発言に理解を示した上で、擁護する発言をした。県連では、7日開かれる常任幹事会で話し合うことになっている。[ 4/5 18:20 静岡第一テレビ]

4624名無しさん:2010/04/05(月) 19:15:50
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002840618.shtml
「任期全うすべき」 明石市長が参院選見送り  

 今夏の参院選で、みんなの党から立候補を打診されていた北口寛人明石市長(44)は5日、立候補を見送ることを決め、同党側に伝えた。神戸新聞社の取材に対し、北口市長は「来年4月までの市長任期を全うすべきだと判断した」と述べた。


 みんなの党の山内康一副幹事長らが3月15日に明石市役所を訪れ、兵庫選挙区(改選数2)での立候補を打診していた。

 北口市長は「ありがたい申し出だったが、明石市政はさまざまな課題を抱えており、市長として市民の負託に応えたいという結論に至った」としている。

 来年春の統一地方選で予定される同市長選については、態度を明らかにしなかった。

 (森本尚樹)

(2010/04/05 15:30)

4625神奈川一区民:2010/04/05(月) 19:20:21
明日発売の写真週刊誌フラッシュに石井浩
郎氏がDV離婚の記事が掲載されているよ
うです。

民主党に追い風か?

4626名無しさん:2010/04/05(月) 20:06:27
連合会長、連合静岡会長の小沢氏批判を謝罪
2010年4月5日19時57分
http://www.asahi.com/politics/update/0405/TKY201004050311.html

 民主党の小沢一郎幹事長が参院静岡選挙区(改選数2)で2人目の候補者を擁立したことに反発し、連合静岡の吉岡秀規会長が幹事長辞任を求めたことについて、連合本部の古賀伸明会長は5日の記者会見で「小沢幹事長、民主党に対しておわび申し上げたい」と謝罪した。

 連合幹部によると、小沢氏は1日、連合本部で古賀氏と会談した際、吉岡氏の発言に「問題があるのではないか」と不快感を示し、古賀氏が謝ったという。民主党を支援する「身内」の辞任要求は党内外で波紋を広げており、古賀氏としては早期に事態収拾が必要と判断したようだ。

 会見で古賀氏は「公認権や人事権は党の専権事項であることは言うまでもない。(吉岡氏の発言は)不適切であり、私としては不本意極まりない」と述べ、先週末に吉岡氏を連合本部に呼び、厳重注意したことを明らかにした。そのうえで、複数区への複数候補擁立という民主党の方針に「党として大きな戦略を立てたわけだから否定するつもりは全くない」と述べ、引き続き同党の公認候補を支援する姿勢を明確にした。

 吉岡氏は3月31日、小沢氏の2人目擁立の会見に先立って静岡市で記者会見し、「民主党の支持率がここまで下がった最大の原因は、政治とカネ、小沢氏の問題がある」と指摘。「小沢氏自身が2人擁立とセットで辞職願を出して頂く覚悟があれば、私たちは真剣に検討する」と幹事長辞任を求めていた。

4627名無しさん:2010/04/05(月) 20:12:15
>>4622 その一人区の詳細知りたいですね。

4628名無しさん:2010/04/05(月) 20:35:58
京都で2人擁立はキツイ・・・


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/804
Kyoto Shimbun 2010年04月05日(月)
参院選投票先 自民18.1%首位
府知事選で本社世論調査

4629チバQ:2010/04/05(月) 20:47:07
>水岡氏と対照的に、三橋氏が頼りにするのは無党派層。小沢氏の事務所からスタッフ1人が入り
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100405ddlk28010160000c.html
選挙:参院選・兵庫選挙区 民主県連、結束 「まず1議席」地元冷静 /兵庫
 ◇厳しい戦いを予想
 ◇小沢氏は「独占」気勢
 民主党県連は4日、神戸市内のホテルでパーティーを開き、今夏の参院選に兵庫選挙区(改選数2)から立候補を予定している現職の水岡俊一氏(53)と新人の三橋真記氏(32)の当選に向け結束を確認した。パーティーには三橋氏の擁立を主導した小沢一郎幹事長も駆けつけ、2議席独占にはっぱをかけたが、県連内には「まずは1議席を」と冷静な見方が強い。鳩山内閣の支持率が急落する中、両者とも厳しい選挙戦を強いられそうだ。【石川貴教】

 「二人の立派な候補者を擁立できた。まず現職の水岡君の当選を確実にし、余力をかって三橋君を国会に送っていただきたい」。約1200人が詰めかけたホテルの宴会場で、小沢氏は気勢を上げた。小沢氏は二人と握手し勝利を誓ったが、2議席独占実現へのハードルはかなり高い。

 水岡氏は出身の県教組や連合兵庫の全面的な支援を受け、前回04年参院選では約91万票を獲得しトップ当選。今回も県連は、県内約30万人と言われる組合票や、地方議員の後援会票といった基礎票はほぼすべて水岡氏に集める作戦だ。県連幹部も「まずは水岡が必勝だ」と話す。

 とはいえ、09年衆院選で連合関係の候補者への県内の得票数は計約10万票と、過度な期待はできない。党幹部は前回の水岡氏の得票数のうち、約8割の70万票は無党派層と見ており、今回は三橋氏に流れるとの見方もある。そのため水岡陣営は、比例代表に出馬する他の連合の候補者12人と水岡氏が並んだポスターを作成するなど組織票固めに必死だ。

 水岡氏と対照的に、三橋氏が頼りにするのは無党派層。小沢氏の事務所からスタッフ1人が入り、県内1000カ所を目標に街頭演説をこなして知名度アップに躍起だ。鳩山由紀夫首相など国会議員の利用も進んでいる短文投稿サイト「ツイッター」を活用して活動の様子を紹介するなど、ホームページを駆使する手法は無党派層を意識したものだ。

 今回は無党派層の民主党への風は鈍くなりそうだが、日本医師会(日医)が親民主党の新会長を選ぶなど、自民党の支持団体が政権与党の民主党にシフトする動きも出ている。三橋氏は厚生労働省の官僚出身のため「日医などの支援が期待できるのでは」(県連幹部)との見方もある。

〔神戸版〕

4630チバQ:2010/04/05(月) 21:11:42
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100405/amr1004051342007-n1.htm
左翼与党、反政府県を崩せず ボリビア地方選
2010.4.5 13:41

地方選に投票するボリビアのモラレス大統領=4月4日(ロイター) 南米ボリビアの県知事や市長らを選ぶ統一地方選が4日投開票され、地元メディアの出口調査によると、モラレス大統領が率いる左翼与党「社会主義運動」(MAS)は九つの県知事選のうち、反大統領野党勢力の拠点である東部4県で敗北、選挙前と同じ5県を維持する見通しとなった。

 初の先住民出身の大統領は昨年12月の大統領選で、既存の支持基盤である先住民の支持票に加え、野党勢力の拠点である東部4県の都市サラリーマンなど「中流階級」の支持も得て各県で勝利した余勢を駆って、今回7県知事選での勝利を目指していた。

 同国では貧困先住民が多い西部と、白人系の富裕層が多い東部が伝統的に対立している。(共同)

4631名無しさん:2010/04/05(月) 21:12:14
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/100405/ngn1004052055000-n1.htm
高島氏擁立 民主県連“一枚岩”ほど遠く 長野
2010.4.5 20:55

 民主党長野県連は5日、長野市で常任幹事会を開き、今年夏の参院選長野選挙区(改選数2)に同党公認で出馬予定の北沢俊美防衛相(72)と長野県議の高島陽子氏(41)について、北沢氏は県連が全面支援し、高島氏は党本部主導で選挙を戦うことを確認した。ただ小沢一郎幹事長が、2人目擁立に対する県連の強い抵抗を押し切って、高島氏を擁立したことへの不信感は県連内に根強く一枚岩とはほど遠い。

 「(県連抜きの)頭越しに候補者が決まったことは県連の歴史からみて極めて残念だ」。会議冒頭で県連代表の北沢防衛相が候補者擁立の一連の経緯について不快感を口にした。その後も「不信感のかけらのないような(県連)運営の仕方が大切」「地方議員の獲得に力を注ぎ成果を上げてきたが、(成果が)崩れないように互いの自覚を持つべきだ」と、名指しこそしなかったが、県議の任期途中で参院選への出馬を決めた高島氏を暗に批判した。

 冒頭以外非公開で行われた会議後の記者会見でも、北沢氏は候補者決定後初めて顔を合わせた高島氏の感想を求められたが、羽田雄一郎代表代行に答弁を譲る場面もあるなど、高島氏との距離を感じさせた。

 「そりゃ、怒るのも当然だよ。子飼いから何も相談されなかったから」と県連幹部は北沢氏の怒りを代弁する。会合に出席した関係者の一人は「北沢さんも大人の対応をすれば好感度もあがったのに。ただ、相当な危機感があるから、あんな言動につながったのじゃないかな」と見方を示した。

 一方、高島氏は常任幹事会に最も遅く入り、終了後は誰よりも早く会場を後にした。前出の県連幹部は「県連の亀裂はない。本部から(北沢氏)一本でやれといわれているので」と話し、高島氏の孤立無援ぶりがあらわになった形となった。

4632名無しさん:2010/04/05(月) 22:15:10
連合:参院選に向け不満くすぶる 「小沢氏辞任」は陳謝
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100406k0000m010089000c.html

 連合の古賀伸明会長は5日の記者会見で、連合静岡の吉岡秀規会長が参院選静岡選挙区(改選数2)に民主党候補を2人擁立する条件として小沢一郎・民主党幹事長の辞任を求めたことについて「人事権は民主党の専権事項であり、他組織への越権行為だ。不適切な発言であり、小沢幹事長と党におわび申し上げたい」と陳謝した。

 小沢氏は1日に連合本部を訪ね、「あの発言は問題があるのではないか」と抗議しており、古賀氏は小沢氏本人にも謝罪したという。民主党との協調をにらみ、早期収拾を図ったとみられるが、地方連合に広がる小沢氏への不満が解消されるめどは立っていない。

 民主党は夏の参院選に向け、改選定数2以上の選挙区で、複数候補を擁立する方針だ。静岡でも先月31日、現職に続き、新人の擁立を発表したが、吉岡氏は条件として小沢氏の辞任を求めるなど、共倒れへの懸念を募らせる地方連合には、小沢氏への反発が広がる。

 古賀氏は5日、複数候補擁立方針について「政党が決定するもので、いいとか、悪いとかコメントする立場にない。党の参院選戦略を否定するつもりは全くない」と慎重に言葉を選んだ。2日には吉岡氏を連合本部に呼び、厳重注意したことも明かした。

 しかし、火消しを急ぐ連合本部に対し、地方連合側の思いは複雑だ。複数区を抱える地方連合幹部は「複数候補を立て、組織が分散すればしこりが残る。現職が落選し、新人が当選すればなおさらだ。党本部の想定以上に、現場の悩みは深い」と打ち明ける。

 鳩山由紀夫首相や小沢氏の「政治とカネ」の問題も、組合員の「政治離れ」に拍車をかける。こうした現状を打開するため、連合本部は政府への政策提言に取り組み、地方連合の不満解消を図る意向だ。古賀氏は5日の謝罪会見に先立ち、首相官邸で開かれた「政府・連合トップ会談」に出席し、雇用政策の拡充などを求めた。

 古賀氏はトップ会談で、鳩山首相に対し、参院選に向けて「挑戦的、現実的なマニフェスト(政権公約)作成が必要だ」と述べ、昨夏の衆院選マニフェストの見直しを進めるよう要請した。また、新卒者の内定状況がなお厳しいことを例に挙げ、「社会の安定基盤となる雇用創出をさらに強化する必要がある」と注文をつけた。【坂口裕彦】

毎日新聞 2010年4月5日 22時00分

4633神奈川一区民:2010/04/05(月) 22:43:22
>>4627
一人区
自民党・秋田、群馬、山梨、富山、石川、
和歌山、島根、山口、愛媛、熊本、沖縄
みんなの党・栃木
民主党・青森、岩手、山形、福井、三重、
奈良、滋賀、鳥取、岡山、香川、徳島、高
知、佐賀、長崎、大分、宮崎、鹿児島

4634名無しさん:2010/04/05(月) 23:27:18
みなさん乙っす!チバさん毎度ありがとうございますね。感謝で酢。
(`・ω・´)っ
平沼新党の選挙戦略
報ステ・園田氏発言
一人区は候補者を立てずに自民党候補支援。
報道2001・東京選挙区で、リベラルの橋本大(元高知)を擁立か?(まだ未定)
比例区は保守系中心に擁立模様か?
三人区、二人区ともに擁立予定。
つまり選挙戦略としては、二人区、三人区について、平沼新党は無党派受けする候補を立てて、自民党を援護する戦略を画策か?
 
平沼・与謝野新党は、第二次大連立の布石ではないかとも思うんですがね。
仮に、民主党が参議院で過半数割れを起こしたとしても、民主党・公明党が組めば政界再編の芽はほぼ無くなるわけであって
しかしながら、民主党と平沼新党が連立した所で政界再編は起きる可能性もないわけで
政界再編が起きる可能性があるのはゆいつ、民主党、平沼新党、自民党による大連立だと思うんですがね。 
報道2001見てたんすけど、石原都知事が、小沢氏の大連立構想を好評価してたのは興味深かったんすけど。※石原都知事、平沼新党の応援団長を表明。
すべては、民主党、国新党で過半数届かない場合は
小沢氏‐与謝野ラインってのはかなり重要な気がしますけどね。

4635名無しさん:2010/04/06(火) 00:07:43
>>4616(`・ω・´)っ前田氏の比例区出馬なら当選の可能性アリではないでしょうかね。東京からでは出馬しても通らないと言う判断は懸命では。
 
報道2001世論調査
鳩山内閣支持率
31.4%(↓1.8)
61.4%(↑2.0)
 
参議院選挙投票先
民主党18.6%(↓3.2)
自民党18.6%(↑0.4)
みんな/5.0%
共産党/2.6%
公明党/2.4%
社民党/1.0%
国民新/0.0%
新党日/0.0%
未定率49.0%
 
政権交代後初めて、民主党、自民党投票先並ぶ。

4636名無しさん:2010/04/06(火) 01:28:40
結局、自民の溶解が始まるってことでしょうか。

かつて野党であったため、かどうかは知りませんが、社会党から民社党、社民連、新社会、民主へと分裂していったように。

それとも自民溶解は新進崩壊と似ているかも。でもあの時は民主という受け皿があったけど、今回は・・・
まさか、大挙してヨッシーのところへ行ったりして。

4637名無しさん:2010/04/06(火) 03:31:09
>>4631
http://www.shinmai.co.jp/news/20100406/a-2.htm
県連は北沢氏、党本部は高島氏支援
4月6日(火)

 民主党県連は5日、長野市内で常任幹事会を開き、参院選県区(改選定数2)で、現職の北沢俊美防衛相(72)を県連、新人で県議の高島陽子氏(41)を党本部がそれぞれ支援する基本方針を確認した。県連内に近く総合選対本部を立ち上げ、北沢、高島両氏と比例代表候補の支援の調整を図る−とした。
 県連代表の北沢氏はあいさつで「頭越しに(党本部主導で)候補者が決まったことは極めて残念」と述べ、高島氏擁立を主導した小沢一郎幹事長への不満を表明。一方で、「決まった以上は力を合わせて態勢をしっかりつくる」と党の結束を呼び掛けた。

4638名無しさん:2010/04/06(火) 03:44:15
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100405-OYT1T01357.htm

無党派層5割 2大政党離れが一段と深刻に(4月6日付・読売社説)

 民主、自民両党の支持率がそれぞれ下落し、いわゆる無党派層が50%に達した。2大政党は、政治不信が一段と進んでいることを深刻に受け止めなければならない。

 読売新聞の4月世論調査で「支持政党なし」の無党派層は、3月調査から14ポイントも急増した。両党に愛想を尽かした支持者たちが無党派層に流れたのは明らかだ。

 「無党派層5割台」は、自民、社会、さきがけの村山連立政権以降、政局の混迷や政権の行き詰まり、信頼できる政党の不在といった状況下で出現してきた。

 今回も、その例外ではない。

 調査によると、8割近くの人が依然、政治とカネをめぐる不祥事で、小沢民主党幹事長の辞任を要求している。党首脳が、何らケジメをつけようとしないことに、有権者は苛立(いらだ)っている。

 混迷する米軍普天間飛行場の移設問題が5月末までに決着しない場合、鳩山首相は「退陣すべきだ」と答えた人は49%に上った。

 国益にかかわる重大事だ。多くの人が進退への波及は避けられないと見ている。普天間問題で首相の発言はぶれ続け、閣内統一も図れない状況にある。首相は、問題解決の先頭に立つ必要がある。

 民主党の政権公約(マニフェスト)の目玉である子ども手当については、「評価しない」が「評価する」を上回った。

 恒久財源なきバラマキ政策といった批判が有権者の間にも、強まってきたためとみられる。高速道路の無料化を含め、公約の大幅な見直しは避けられまい。

 今回、鳩山内閣の支持率は33%へと低落し、不支持率が56%に上昇した。民主党支持率も24%に落ちた。いずれも、目に余る失政のツケにほかならない。

 内閣を支持しない人に理由を聞くと、「首相に指導力がない」が44%で最も多かった。首相の指導者としての資質に見切りを付け始めた人も少なくないだろう。

 自民党の支持率は、16%に下降した。今年1月調査に並ぶ過去最低の数字である。

 その一方で、みんなの党が支持率を伸ばしている。与謝野馨・元財務相や平沼赳夫・元経済産業相らが新党を旗揚げする。

 背景には、自民党が野党第1党として、政権を厳しく批判する責務を果たさず、政権交代の受け皿になっていないことがある。

 この際、民主、自民両党が、強い危機感をもって対処していかなければ、政党政治そのものが、衰微しかねない。

4639名無しさん:2010/04/06(火) 05:10:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20100405-OYT8T01125.htm
参院選 民主2氏 「初顔合わせ」
県連、選挙戦方針確認

 民主党県連の常任幹事会が5日、長野市内で開かれ、夏の参院選長野選挙区(改選定数2)で、同党公認候補として出馬を予定している現職で防衛相の北沢俊美氏(72)と、県議の高島陽子氏(41)の2人当選を目指して、選挙戦に臨む方針を確認した。北沢氏を県連主導、高島氏を党本部主導として、選挙戦に臨む方針も改めて確認した。

 幹事会の冒頭、北沢氏は高島氏擁立の経緯に触れ、「(党本部と県連の)話し合いが極めて少ない中で頭越しに決まったことは極めて残念だが、党として、国民の支持を高めていくという方針を貫くと決めた以上、力をあわせていただきたい」と呼びかけた。

 幹事会前には、高島氏擁立が発表された3月30日以降、2人の候補予定者が初めて顔を合わせた。着席した北沢氏に高島氏が歩み寄り、「いろいろとご迷惑をおかけしました。よろしくお願いします」と話しかけると、北沢氏は「ああ、ご苦労さま」と答えた。

(2010年4月6日 読売新聞)

4640名無しさん:2010/04/06(火) 05:14:23
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100405/305304
衆参ダブル選の準備を 自民懇談会で船田氏
(4月6日 05:00)

 自民党は5日、谷垣禎一総裁ら党執行部が現職以外の衆院選選挙区支部長や参院選立候補予定者らと意見交換する懇談会を党本部で開き、今後の党運営や参院選のマニフェストなどについて議論した。

 本県からは前衆院議員で栃木1区支部長の船田元氏と同2区支部長の西川公也氏が出席。船田氏は、民主党の小沢一郎幹事長の選挙戦略について「衆参ダブル選挙だってやるかもしれない」と指摘。自民党では未定の小選挙区支部長が少なくないことから、支部長を早急に決め準備を進めるよう求めた。

 西川氏は相次ぐ執行部批判に苦言を呈した。「地元で言われるのは、なぜ自分たちで選んだ総裁をほめる言葉がないのか。それでは信頼回復はできないと。ぜひほめて自民党のイメージアップをお願いしたい」と要望した。

 懇談会後、船田氏は記者団に「執行部には真摯に聞いてもらった。ただ、これから国会の対策も野党としてもっとしつこく、もっと厳しく対応することが求められている。今、衆参ダブル選挙をやられたら自民党はむちゃくちゃになってしまうので、執行部はそうしたことも考えて戦略をきちんと練って対応していくことが必要だ」と述べた。

4641名無しさん:2010/04/06(火) 05:16:00
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100405/305309
上野氏の後援会長に森山氏 自民県連、女性票獲得狙う
(4月6日 05:00)

 自民党県連は5日、宇都宮市内で衆参支部長・県議合同会議を開き、今夏の参院選栃木選挙区に同党公認で立候補する県議の上野通子氏を支援する目的で、県連主導で新たな後援会組織を設置した。会長には政界の第一線を退いた県連最高顧問の森山真弓前衆院議員を迎えた。県連として挙党態勢を整えることや、女性支持者獲得などの狙いがあるとみられる。

 会合には森山氏や茂木敏充県連会長、同党県議などが出席。後援会の名称を「上野みちこ・とちぎネットワーク」(通称・みちネット)と決めた。森山氏は取材に対し「国会に女性議員を増やすことは大切。できる限りの応援をしたい」と話した。

 会合ではベテラン県議の板橋一好氏を会長に「上野みちこを支援する議員の会」も立ち上げ、支援の輪を自民以外の県議にも広げることを確認した。

 上野氏は、自民党を離党した渡辺喜美氏(みんなの党代表)を支持し、渡辺系県議として活動してきた経緯がある。

 そうした中で県連が後援会長として森山氏に白羽の矢を立てた背景には、衆参両議員を務め、全県的に支持者がいることなどがある。県連幹部は「森山ブランドはまだ健在。特に2区は強い。女性票も期待できる」と話している。

4642名無しさん:2010/04/06(火) 05:26:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100405-OYT8T01190.htm
与謝野・平沼氏新党大詰め長崎氏、当面参加せず

 自民党に離党届を出した与謝野馨・元財務相と、無所属の平沼赳夫・元経済産業相を中心とした新党は5日、結成に向けた詰めの協議に入った。これに対し、昨年の衆院選前、平沼グループ入りした長崎幸太郎・前衆院議員は「関心を持って見守っている。ただ、今後、新党がどう展開するかをみたい」と述べ、当面は参加しない考えを示した。

 長崎氏は先月、無所属の県議らと共に政策研究会を発足させたばかり。「当面は勉強会の活動を重視する。(平沼氏らの)新党は、民主党の悪口だけではなく、この国をどうするのかという政治の理想に戻ってもらいたい」と注文を付けた。

 自民党県連の皆川巌幹事長は「参院選に向けて地方が結束して努力している中、党の足並みを乱す、地方無視の動きだ。党の重鎮だけに、残念で情けない」と、与謝野氏らを批判した。

 夏の参院選比例選にみんなの党公認で出馬予定の小野次郎・前衆院議員は「我が党は新党と一線を画す。新党で自民党が骨抜きになり、よりみんなの党への期待が高まるのではないか」と述べた。民主党県連の樋口雄一幹事長は「民主党への影響は少ないだろう」と語った。

(2010年4月6日 読売新聞)

4643名無しさん:2010/04/06(火) 05:28:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20100405-OYT8T01360.htm
民主、県内団体巡り…大串政務官が甲木氏推薦を要請

 民主党の大串博志・財務政務官は5日、農協や医師会、職域団体など佐賀市を中心に26の団体を訪問し、夏の参院選で同党から佐賀選挙区(改選定数1)に立候補する甲木美知子氏を推薦するよう要請した。

 政権交代を受け、中央では全国農政連が比例選の自主投票を決め、日本医師会の会長選で親民主党候補が当選するなど、長年自民党を支援してきた団体の自民党離れの動きが加速している。一方、県内の団体の多くは「補助金などを陳情する政権与党の民主党と、長年のつきあいがある自民党」との板挟みの中で対応を検討している段階だ。

 今回の団体回りは、新年度予算編成の実務を取り仕切った大串氏が自ら動くことで、態度を決めかねている団体に改めて支援を促す狙いがあるとみられる。

 ある団体では、大串氏が入室すると十数人の職員全員が一斉に立ち上がり、深々とおじぎをした。「政権交代前は原口総務相と一緒にあいさつに来ても相手にされなかったのに、対応がまったく違う」と大串氏。

 昨夏の衆院選で民主党の農業政策を激しく批判した農協の政治団体・県農政協議会は、中野吉實会長自らが応対。ほかの幹部も交え、非公開で十数分話し込んだ。大串氏は終了後、報道陣に「これまで接点がなかったが、話ができるようになっただけでもありがたい。話の中で『なるほど』と思える点もあり、政策をよりよくする勉強になった」と成果を強調した。

 農政協側は「あいさつに応対しただけで特に話すことはない」とコメント。幹部の一人は「甲木さんまで来るとは聞いていなかった。(団体が民主党になびいているというアピールに)利用されている気がする」と警戒感を募らせていた。(若林圭輔)

(2010年4月6日 読売新聞)

4644名無しさん:2010/04/06(火) 05:34:47
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100405/305303
民主比例の田城氏、本県を拠点に 宇都宮出身の連合組織内候補
(4月6日 05:00)

 民主党県連(谷博之代表)は5日の幹事会で、夏の参院選比例代表に同党公認で立候補予定の田城郁氏(50)=宇都宮市出身=が宇都宮市に比例代表の支部を置き、選挙活動を行うことを承認した。栃木選挙区で3選を目指す同党の簗瀬進参院議員とも、集会などで連動する可能性もあるという。

 田城氏は小山工業高等専門学校卒業後、旧国鉄に入社。JR東日本に電車運転士として採用され、JR総連政策調査部長やJR東労組中央本部政策調査部長などを務めた。連合の組織内候補者。

 県連とは党員やサポーターの拡大運動などで連携し、当選した場合は本県を拠点に活動するという。

4645名無しさん:2010/04/06(火) 05:37:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20100406-OYT8T00106.htm
自民、2人目擁立「困難」

 自民党県連は5日、福島市内で役員会を開き、今夏の参院選の対応について協議した。福島選挙区(改選2)では、現職の岩城光英・元官房副長官(60)に続く2人目の候補擁立は困難との意見が大勢を占めた。比例選は結論が出なかったものの、引き続き県内にゆかりのある人物の擁立に向けて調整することを確認した。いずれも今月26日に開かれる県連大会までに決着を付ける方針だ。

 斎藤健治県連幹事長は役員会終了後の記者会見で、党本部が2人目擁立を強く要請している選挙区について、「県連としてはなかなか厳しいと党本部に再度言うしかない」と述べ、2人目は断念する方向に傾きつつあることを示唆した。選挙区では岩城氏のほか、民主党が現職と新人の2人を擁立。また、共産党やみんなの党などから新人3人が出馬を表明している。

 一方、比例選については「候補の集約には至らなかったが、調整を続けて党本部と最終確認する」と述べ、擁立を模索する考えを示した。ただ、「党本部と県連の希望が合致せず、厳しいところだ」と述べ、調整が難航していることも明らかにした。県連は13日の役員会で改めて協議する予定。

(2010年4月6日 読売新聞)

4646チバQ:2010/04/06(火) 08:22:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010040602000062.html
連合 小沢流に迷い にじむ距離感
2010年4月6日 朝刊

 民主党最大の支持団体・連合の古賀伸明会長が五日、連合静岡から飛び出した小沢一郎幹事長の辞任要求を陳謝する一方、鳩山由紀夫首相とのトップ会談では、昨年の衆院選マニフェストの大胆な見直しを求めた。参院選に向けて、党と連合が二人三脚で戦う「小沢路線」は基本的に続けるものの、それだけでは勝利はおぼつかないという苦悩がにじむ。

 古賀氏は記者会見で、連合静岡の吉岡秀規会長が参院選静岡選挙区(改選二議席)への二人目候補擁立に反発し、小沢氏辞任を求めたことについて「不適切な発言で、不本意極まりない。おわびしたい」と陳謝。吉岡氏を呼んで厳重に注意したことも明らかにした。

 連合幹部によると、小沢氏は今月初め古賀氏を訪ね、吉岡発言について「どうなっているんだ」と不快感を示したという。古賀氏は早速、事態収拾に動いたようだ。

 もっとも古賀氏は会見で、改選二人区での民主党候補支援に関し「(選挙区によって)二人推薦するところも、一人推薦のところもある」と説明した。

 「すべて民主党が労働組合丸抱えというのは、議員に対しても失礼だ」と指摘し、小沢氏との全国行脚についても「まだ具体的に決まっていない」と述べた。党と連合が緊密に連携してきた二〇〇七年参院選や昨年の衆院選とは、距離感の微妙な違いを感じさせた。

 一方、古賀氏は首相官邸で会談した首相には「野党時代のマニフェストは、見直すところは大胆に見直していくことが民主党らしい政権の在り方だ」と述べた。

 微修正にとどめるべきだという小沢氏ら党側の立場より、大胆な見直しを求める政府側の立場に理解を示した格好だ。

 こうした姿勢は、内閣支持率低下に歯止めがかからない中、「小沢流」を続けるだけでは参院選は勝てないのではないかという迷いの表れだ。

 ただでさえ、北海道教職員組合(北教組)をめぐる不正資金提供事件で、労組と党の関係に厳しい目が注がれている。小沢氏べったりではない、「必勝に向けた新たな決意と取り組み」(古賀氏)を模索しているようだ。

4647名無しさん:2010/04/06(火) 12:07:21
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100406-614703.html
“新党目玉”石原都知事が参院選出馬も

 平沼赳夫元経済産業相(70)や与謝野馨元財務相(71)らが立ち上げる新党の“目玉候補”に、石原慎太郎都知事(77)の名前が浮上している。比例代表や東京選挙区などが挙がるが、知事を任期途中で辞める必要があることから慎重な見方もある。慎太郎氏は5日夜、平沼、与謝野両氏ら新党に参加する4人の現職国会議員が開いた準備会合に、自らの選挙参謀と一緒に出席し、党への思い入れの強さをアピールした。新党は10日にも誕生する。

 石原氏は5日夜、平沼氏や与謝野氏、この日自民党に離党届を提出した園田博之衆院議員、離党を検討しているとみられる藤井孝男参院議員が集まった新党の準備会合に姿をみせた。逆風となった3期目の都知事選を戦った際の選挙参謀とともに2時間以上続いた会の最後まで、参加した。

 4日の民放テレビ番組に出演時、「新党のチアガール」と応援団的立場を強調した慎太郎氏。都政では3期目を1年残し難題山積だが、新党への思い入れは強い。3月17日には与謝野氏を事務所に訪ね、新党構想を協議したとみられる。そんな背景もあるためか、永田町関係者によると、石原氏の知名度を頼りにした参院選立候補という「ウルトラC計画」も浮上しているという。

 任期途中の辞任には大義名分が必要な上、後継問題もかかわるため、現時点では慎重な見方が強い。ただ石原氏の知名度は、新党にとって大きな強みとなるため、期待は高い。平沼氏はこの日の会合後、「比例代表には全国的に名前の知られた候補を擁立する」と、著名人を擁立する方針を明らかにした。石原氏については「今の民主党政治にかなり危機感を覚えている。我々がつくる新しい政治を全面的に応援したいということで貴重なご意見をいただいた」とだけ述べた。

 新党をめぐってはこの日の会合で、発足が当初予定の8日から10日に先送りされた。温度差が指摘される政策の調整も継続中で、党名は4つ候補が挙がったが、発表は見送られた。

 新党への参加に意欲を示していた鳩山邦夫衆院議員について、平沼氏は「当初の発足メンバーには考えていない」とし、自民党の鴻池祥肇参院議員についても「将来的に入ってくると思うが、結党時は入らない」と述べた。同党の中川義雄参院議員とは協議しているという。平沼氏は「おじさん集団でやる」とメンバーは男性中心と強調。政党要件を満たす国会議員5人は「確保した」と述べた。

 [2010年4月6日9時0分 紙面から]

4648チバQ:2010/04/06(火) 12:13:02
>連合千葉は民主党候補2人の当選を目標に両氏を推薦するが、実際の支援は道氏に絞って行うという。【
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100406ddlk12010062000c.html
選挙:参院選・千葉選挙区 民主公認予定の道あゆみ氏支援−−連合千葉 /千葉
 連合千葉(黒河悟会長)は5日、今夏の参院選について、県選挙区から立候補する見込みの民主党公認予定候補2人のうち、新人で弁護士の道あゆみ氏(44)の支援を決めたと発表した。

 県選挙区(改選数3)には、同党からは道氏のほか、新人で元官僚の小西洋之氏(38)が立候補の意思を表明している。連合千葉は民主党候補2人の当選を目標に両氏を推薦するが、実際の支援は道氏に絞って行うという。【森有正】

4649チバQ:2010/04/06(火) 12:14:23
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100406t11017.htm
中野氏、比例出馬へ 参院選
 自民党元衆院議員の中野正志氏(62)は5日、夏の参院選比例代表に立候補する意思を固めた。仙台市内で開いた連合後援会の役員会で党本部からの立候補要請を報告し、了承された。中野氏は12日に正式表明し、党本部へ公認申請する。
 中野氏は役員会後の取材に対し、「厳しい戦いだが、立候補すべきだとの意見を全員からいただいた。ありがたく重く受け止めたい。後援者の熱い思いを聞き、政治が信頼を取り戻さなくてはと強く感じた」と語った。
 中野氏は塩釜市出身、東北学院大卒。故三塚博元蔵相の秘書、県議3期を経て、1996年の衆院選宮城2区で初当選した。通算3期務め、国土交通政務官、経済産業副大臣などを歴任。昨年8月の衆院選で落選した。
 自民党県連が今年1月に行った参院選宮城選挙区(改選数2)の公認候補の公募に名乗りを上げたが、新人で元松下政経塾生の熊谷大(ゆたか)氏(35)が選ばれた。
 党県連幹部が3月末、中野氏に比例代表への立候補を打診し、29日には党本部の大島理森幹事長が決断を促した。



2010年04月06日火曜日

4650チバQ:2010/04/06(火) 12:23:00
>>4600
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/gossip/topics/news/20100406-OHO1T00107.htm
桂三枝が参院選出馬を自身ブログで完全否定
 一部報道で今夏の参院選の民主党候補に浮上したと報じられた落語家・桂三枝(66)が5日、自身のブログで出馬を完全否定した。

 党関係者が接触したとの情報について「まったく事実無根で、どの党のかたとも接触した事実はありません」とし、「立候補とかいう意思は天地神明にかけてありません。芸人としてまっとうしたいと思います」と、つづっている。

 三枝はこれまでの選挙でも再三名前が浮上しており、1995年には家族らの反対で参院選出馬を断念したことがある。

4651チバQ:2010/04/06(火) 12:25:21
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002843687.shtml
「自民支持」今は昔… 県内業界団体悩める参院選 

民主党兵庫県連の政策懇談会。県トラック協会役員を前にあいさつする県連の松本剛明代表=3日、神戸市中央区

 今夏の参院選への対応をめぐり、これまで自民党を支えてきた兵庫県内の業界団体が揺れている。政権交代後、民主党県連は、政策懇談会や政治資金パーティーに自民の支持団体を招くなどしてアプローチを進めており、自民支持の従来方針を転換する団体も出てきている。


 「政権が続く限りは、お付き合いください」

 今月3日、神戸市中央区で開かれた民主県連政策懇談会。これまで自民党支持だった県トラック協会の役員を前に、民主党の土肥隆一衆院議員=兵庫3区=は政権与党をアピール、自民からの“乗り換え”を促した。

 同協会は県連側に自動車関連諸税の軽減などを求める政策要望書を提出。会の終了後、同県連の衆参国会議員と名刺交換した役員は「今後は、われわれの業界と要望を理解してもらえる政党と候補者を選びたい」と口にした。

 政権交代後、業界団体の自民離れは兵庫でも徐々に広がってきた。方針転換が最も鮮明なのは、県歯科医師連盟。3月には、参院選兵庫選挙区で自民現職とともに、初めて民主候補の推薦を決めた。

 県医師連盟は今のところ「対応は未定」としているが、既に全国組織の日本医師連盟は自民支持の白紙撤回に踏み切った。今月1日には日本医師会で親民主の新会長も選出されているが、県医師会の川島龍一会長は「自民県議や市議とつながりが強い地域が多い」と指摘。各地区の意見を参考に最終的な態度を決定する考えだ。

 こうした動きに対し、自民支持を続けるのが県看護連盟。上部組織の日本看護連盟は参院選で組織内候補を自民から立てる予定だ。しかし、母体の日本看護協会は「政権与党でない自民からの擁立は支持できない」との見解で、政治団体と対応が分かれる異例の事態となっている。

 一方、県漁業協同組合連合会(県漁連)は「民主の水産に対する具体的施策が見えず、(支持政党を)判断しようにも決め手がない」とコメント。自民党に離党届を出した与謝野馨元財務相らが立ち上げる新党にも「まだ政策が分からない」と静観の構えだ。

(永田憲亮)

(2010/04/06 11:55)

4652名無しさん:2010/04/06(火) 20:06:30
ところで、なんで三枝の話が出てきているのでしょうか。

個人的にはそろそろブンチンも出てきてもいいと思うのですが。

4653チバQ:2010/04/06(火) 22:20:20
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201004060295.html
【速報】参院広島、民主公認で2人目を 小沢氏が擁立指示 '10/4/6

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 今夏の参院選広島選挙区(改選数2)で、民主党の小沢一郎幹事長は6日、同党広島県連の三谷光男代表に2人目の公認候補を擁立するように指示した。

 三谷氏は、代表就任の報告のため衆院内で小沢氏に面会。小沢氏は2人区に公認候補2人を立てる党の方針に触れ「2人目を出してほしい」と求めた。三谷氏は時間的な制約も踏まえ「難しいが、党の方針なので努力したい」と返答。擁立に向けた党本部の協力も要請したという。

4654ぐらもん:2010/04/07(水) 01:02:11
>>4644
三日月やJR労組が強硬に反対していた候補なんだが、山岡と同郷だったのか。
だからといって栃木を拠点とするのも。中核派と繋がりがあるらしい候補を山岡が妙に
プッシュするのは不思議な光景ですね。

4655名無しさん:2010/04/07(水) 02:18:42
>>4653
小沢にとっては
「国新のせいで広島でも二人目捜さなきゃ」
「国新のお陰で広島でも二人目出せる」
どっちなんでしょうね。

4656栃木都民:2010/04/07(水) 09:14:28
>>4654
2003年に、JR東日本労組幹部で革マル派幹部といわれる男が、同労組の組合員を脅迫、退職に追い込んだことで逮捕された。
それを政治的弾圧として即時釈放を求めた国会議員5名のうち、1名は谷参議院議員。そう民主党栃木県連会長様。
民主党栃木はそういう政治風土なのでしょうよ。

4657名無しさん:2010/04/07(水) 11:19:28
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100407ddlk22010177000c.html

参院選’10静岡:県連、藤本氏支援を確認 民主2人擁立で県選出国会議員 /静岡

 ◇中本氏は党本部に委ねる

 民主党が夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に2人の候補者を擁立する問題をめぐり、同党の県選出国会議員は6日、会合を開いた。現職の藤本祐司氏(53)を結束して支援する従来姿勢を確認し、県連として7日の常任幹事会でこの方針を決定する公算となった。このため2人目の公認候補となる新人、中本奈緒子氏(30)は党本部に支援を委ねる形になるが、実際の選挙戦では支持組織が競合する事態も見込まれる。

 6日の会合は国会内で約1時間、開かれた。出席した県連代表代行の津川祥吾衆院議員(静岡2区)によると会長の牧野聖修衆院議員(静岡1区)ら10人が出席。渡辺周衆院議員(静岡6区)と榛葉賀津也参院議員の2人は欠席した。

 会合では、牧野氏が小沢一郎幹事長との過去のやりとりを紹介し、「(小沢氏から)『県連と連合静岡は藤本氏を一生懸命、支援してくれれば良い。中本氏は党本部が責任を取る』と伝えられた」と説明。「県連は藤本さんを支援したい」と結束を訴え、異論は出なかったという。

 津川氏は「県連としてこの方針で行く。この方針を有権者、県民に理解してもらえるよう努力していく」と述べた。【平林由梨】

毎日新聞 2010年4月7日 地方版

4658名無しさん:2010/04/07(水) 11:21:17
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100407/CK2010040702000163.html
【静岡】
民主県連、藤本氏支援で一本化 県選出議員らと参院選の方針確認
2010年4月7日

 夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に向け、静岡県選出の民主党国会議員らは6日、東京・永田町の国会内で会合を開き、同党静岡県連として現職の藤本祐司国土交通政務官の支援で一本化する方針を確認した。同党の2人目の候補者として出馬が決まった中本奈緒子氏の支援はせず、党本部任せにする考え。7日の県連常任幹事会で、この方針を県議らに提案する。

 会合は非公開で行われ、県選出の国会議員12人中10人が出席。終了後、県連会長代行の津川祥吾衆院議員が記者団の取材に応じ、「県連としては、藤本氏の当選に向けて一枚岩で取り組むという方針で一致した」と説明した。

 中本氏の出馬について、津川氏は「候補者の擁立は党本部が決める話なので、われわれがどうこう言う話ではない」と容認の姿勢。一方で、「誰かが中本氏の支援に回るという形にはしない。具体的にどう進めるのかは聞いていないが、党本部主体でやることになるのでは」と語った。

4659名無しさん:2010/04/07(水) 11:23:24
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001004070002
参院選候補を再公募 自民県連
2010年04月07日

 参院選徳島選挙区(改選数1)で公認候補者を選び直す方法を検討していた自民党県連は6日の執行部会で、改めて公募して応募者の中から投票で決めることで合意した。11日の常任総務会で正式決定される見通し。


 県連によると12〜15日に公募し、18日の総務会で総務委員143人が投票。得票数が多い人に内定を出し、党本部に公認申請するという。


 県連の動きに対し、元銀行員で松下政経塾を3月に卒業した中西祐介氏(30)=阿南市学原町=が5日深夜、県連の嘉見博之幹事長に応募する意向を伝えた。中西氏は「民主党政権にきちんと物申せるのは自民党だけ。保守として守るべきものを次の世代につなげたい」と言う。最初の公募の時は応募していない。


 一方、現職の小池正勝氏(58)は応募について「支持者とよく相談して決めたい」とのコメントを出した。

4660名無しさん:2010/04/07(水) 11:25:52
http://www.shinmai.co.jp/news/20100407/KT100406ATI090006000022.htm
長野県内ニュース
みんなの党 参院選県区に候補者擁立へ
4月7日(水)


 みんなの党の江田憲司幹事長は6日、信濃毎日新聞の取材に対し、参院選県区(改選定数2)に候補を「必ず出す」と述べ、公認候補の擁立に向け人選に入ったことを明らかにした。党の候補者公募に応じた人を含む数人の中から選定を進めているとしたが、具体名や決定時期のめどは明確にしなかった。

 人選について江田氏は「何人か目星は付いている。具体名を挙げて検討している」とした上で、「長野県にゆかりのある人もない人もいる。公募だけではなく、いろいろな人がいる」などと述べた。

 同党は現在、県内に党支部などはない。江田氏は同党の川田龍平参院議員が松本市在住だったことや、渡辺喜美代表が昨年10月の長野市長選で惜敗した新人候補を支援したことなど、県内に人的なつながりがある点を強調した。

 渡辺代表は今月2日の記者会見で、党支持率の伸びを背景に、改選3人区を中心に進めてきた参院選の候補者選定を2人区にも広げ、20以上の選挙区で擁立を図る考えを表明。連休明けまでには人選を済ませたい−との姿勢も示していた。

4661名無しさん:2010/04/07(水) 11:27:24
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/07/15.html
山梨県内のニュース(山梨日日新聞から)

2010年04月07日(水)
横内知事 「参院選対応は等距離で」
出陣式出席 見送りも

 横内正明知事は6日の定例会見で、夏の参院選対応について「不偏不党の考えを貫きたい」と述べ、特定候補を支持せず、各候補に“等距離”姿勢で臨む考えを明らかにした。
 横内知事は、参院選対応に関し「これまでも不偏不党、公正中立を貫きたいと言ってきた」と強調した。各候補から出陣式への出席要請を受けた場合の対応についても「現段階では何とも言えないが、不偏不党の対応が基本だ」と述べ、いずれの候補の出陣式にも出席しない可能性を示唆した。
 横内知事は「選挙の恩は選挙で返す」などとし、2007年の知事選直後に行われた県議選では支持を受けた候補の応援演説を行った。一方で、07年参院選や昨年8月の衆院選では特定候補を支持せず、いずれの候補の出陣式にも出席しなかった。
 任期最終年度の県政課題については「経済・雇用対策に最重点を置かなくてはならない」とした上で、北杜市明野町の廃棄物最終処分場の搬入量拡大、県立射撃場の移転整備などに重点的に取り組む考えを示した。

4662名無しさん:2010/04/07(水) 11:29:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100407-OYT8T00062.htm?from=dmst3
自民、投票で参院選候補者

 自民党県連は6日、参院選徳島選挙区の候補者選びについて、立候補希望者から公認申請を受け付け、18日に県連総務会(143人)を開いて投票で決める方針を執行部会で決めた。投票になれば1998年以来12年ぶり。これに対し、松下政経塾政経研究所の研究員、中西祐介氏(30)(阿南市学原町)が読売新聞の取材に、立候補を目指して公認申請する意向を示した。

 県連によると、公認申請には党員30人以上の地域支部や職域支部などの推薦が必要で、12〜15日に受け付ける。総務会で各申請者が演説した後、投票する。

 県連は2月末、公募でシドニー五輪競泳銅メダリストの源純夏氏(30)を選び、党本部に公認申請したが、選考で外れた現職の小池正勝氏(58)が、無所属での出馬を示唆。分裂選挙を恐れた党本部が公認を出さない間に源氏が立候補を辞退したため、改めて候補者選びの方法を模索していた。

 執行部会後に記者会見した竹内資浩・県連会長代行によると、党本部側が「もう一度、開かれた形で小池氏を含めて決めた方が良い」と提案。ただ、党員投票では、県内の党員の所属が一部の国会議員支部や団体に集中しているため、結果に偏りが出る恐れがあるとして、総務会で投票することにしたという。

 竹内会長代行は「得票数の多い人を候補者に選ぶ。公募の時と同じように、(投票で負けたら、候補者に選ばれた人に協力するという)誓約書も書いてもらう」と述べた。県連の方針決定に、小池氏は「支持者の皆さんとよく相談して決めたい」との談話を出し、公認申請するかどうかは明言しなかった。

 一方、中西氏は6日、取材に対し、「日本が将来進むべき方向を考えると、このままでは危うい。私が四十、五十歳になっても、日本がしっかりした国であるように働きたい」と決意を述べた。中西氏は阿南市出身で、富岡西高、慶応義塾大卒。銀行員を経て、今年3月に松下政経塾を卒塾した。

(2010年4月7日 読売新聞)

4663名無しさん:2010/04/07(水) 11:32:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100407-OYT8T00197.htm
元上越市長・宮越氏参院選比例選出馬へ
「みんなの党」公認で

 元上越市長の宮越馨氏(68)は6日、今夏の参院選比例選にみんなの党公認で出馬する考えを明らかにした。宮越氏は2月、同党の渡辺代表の要請を受けて新潟支部代表に就任。現在、同党公認を申請中で、読売新聞の取材に「混乱した政治状況を打破し、新たな社会をつくるよう力を尽くしたい」と話した。

 宮越氏は大蔵省主計局主査や、渡辺代表の父・渡辺美智雄衆院議員(故人)の秘書などを経て、1993年から合併前の上越市長を2期、県議1期を務めた。

(2010年4月7日 読売新聞)

4664名無しさん:2010/04/07(水) 11:33:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100406-OYT8T01153.htm
「藤本氏は県連、中本氏は党本部」
民主国会議員が態勢確認

 今夏の参院選静岡選挙区(改選定数2)で、民主党本部が現職の藤本祐司・国土交通政務官に続き、党県連の意向に反して化学材料メーカー社員の中本奈緒子氏(30)を公認した問題で、県内選出の国会議員が6日、国会内で会合を開いた。県連は藤本氏と、今回比例選に回る現職の土田博和氏の2人を支援し、中本氏は党本部の「直轄」で選挙を行う――との方針を確認した。7日の県連常任幹事会で正式に決定する。

 会合には県連の牧野聖修会長(衆院静岡1区)や津川祥吾会長代行(衆院静岡2区)、細野豪志・党副幹事長(衆院静岡5区)ら10人が出席。津川会長代行によると、会合では中本氏の公認を容認したうえで、牧野会長が「中本氏の選挙は党本部で行う」との小沢幹事長の方針を説明し、「(選挙区では)藤本氏を県連が、中本氏を党本部がそれぞれ受け持つ」との意向を示した。

 ほかの出席者によると、会合では、有力支持団体の連合静岡は藤本氏を支援し、昨夏の衆院選後に民主党の支援に回った団体が中本氏を支援する――との選挙態勢案も示された。中本氏の擁立・公認に反発する連合静岡が藤本氏の推薦取り消しの可能性を示唆していることについては、牧野氏が「この方針で連合を説得したい」と話したという。

     ◇

 連合静岡の吉岡秀規会長が参院選静岡選挙区への対応に関連して民主党の小沢幹事長の辞任を求めた問題で、連合本部の古賀伸明会長と南雲弘行事務局長は6日、都内で吉岡会長と会談した。南雲事務局長によると、古賀会長は改めて吉岡氏を厳重注意し、吉岡氏は「連合本部や構成組織などに多大な迷惑をかけ、大変申し訳なかった」と陳謝した。中本氏の公認問題について南雲氏は、「連合静岡の問題だから話し合いはなかった」と、連合本部として介入しない考えを示した。

(2010年4月7日 読売新聞)

4665名無しさん:2010/04/07(水) 11:35:30
>>4624
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002845619.shtml
兵庫での参院選候補擁立方針変わらず みんなの党 

 みんなの党の江田憲司幹事長は6日の定例記者会見で、北口寛人明石市長(44)が同党の要請を断り、立候補を見送った参院選兵庫選挙区に、別の候補を擁立する考えを明らかにした。


 江田幹事長は「兵庫の皆さんに具体的な選択肢を提示したい」と説明。「(北口市長の立候補見送りは)残念だが、既に新たな候補者選びに入っている」と、兵庫選挙区への候補擁立方針に変わりがないことを強調した。

 同党は先月中旬、山内康一副幹事長が北口市長を訪ねて同選挙区からの立候補を要請。北口市長は回答を保留していたが、今月5日に「(来年4月までの)市長任期を全うすべきだと判断した」などとして立候補見送りを伝えた。

 同選挙区(改選数2)には、民主現職の水岡俊一氏(53)▽同党新人の三橋真記氏(32)▽自民現職の末松信介氏(54)▽共産新人の堀内照文氏(37)▽政治団体「幸福実現党」新人の高木義彰氏(40)‐の5人が立候補を予定している。

(山崎史記子)

(2010/04/06 22:29)

4666名無しさん:2010/04/07(水) 11:40:11
佐賀新聞
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1599149.article.html
武雄市出身、田中茂氏 みんなの党参院比例出馬へ

 武雄市出身で中曽根康弘元首相の元秘書の田中茂氏(52)=東京都在住=は6日、7月の参院選比例代表にみんなの党公認候補として立候補する方針を固めた。7日にも渡辺喜美代表とともに東京で記者会見する。

 田中氏は武雄中−武雄高卒。米国クレイトン大学教養学部政治学科を卒業後、広告代理店を経て1985年から昨年11月まで中曽根氏の秘書を務めた。勤労青少年協会理事、こども教育支援財団評議員なども務めている。

 田中氏は過去に自民や民主党からの出馬も模索してきたが、今年に入りみんなの党から誘いを受け、「政策の方向性は同じ」として同党からの出馬を決断した。

 東京と武雄市に事務所を構え、活動する方針という。

4667名無しさん:2010/04/07(水) 11:43:38
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001004060001
参院選〈下〉自民王国「再生模索」
2010年04月07日

 2月初旬の夜。鹿児島市にあるホテルの料亭に自民党県議団の役員と伊藤祐一郎知事、副知事ら県執行部の計十数人が集った。この会合について同党県連幹事長の小幡兼興県議は「懇談の場」と説明したが、こう付け加えた。「県の執行部とああいう場を持ったのは初めてのことだ」
 野党となった党所属の国会議員は、かつてのように国の予算を取ってくる力はなくなった。国会議員を頂点に、県議、市町村議、業界団体と強力に組まれたピラミッドの頂点が崩れた今、「これから頂点の役目は知事にお願いする」と小幡幹事長は話す。
    ■
 もともと全国でも有数の保守王国・鹿児島。さかのぼれば田中角栄内閣で官房長官などを歴任した故二階堂進氏、「税調のドン」と呼ばれた故山中貞則氏、ミスター新幹線こと小里貞利氏ら大物議員を輩出した。
 小選挙区制で実施された1996年以降も小選挙区の議席をほぼ独占。「以前は力のある国会議員が橋でも港でも何でも持ってきてくれた」と、多くの自民県議が口をそろえる。
 それが、昨夏の衆院選では全国的に民主が大勝。鹿児島でも1、3区で議席を失い、自民候補と争った3選挙区で民主が比例復活した。結果的に自民3議席に対し、民主、国民新は計5議席と立場は逆転。自民王国を支えた公共事業などは減らされ、自民の業界団体への求心力も失われつつある。
    ■
 「これからは誰かが号令をかければ、団体から人が集まり、票につながる時代ではない」。県連会長の尾辻秀久・参院議員は、2月の執行部役員・選対常任委員会の会議後の記者会見でそう述べ、県連でまとめた「わが党再生への提言」を公表した。
 昨年9月には県議10人をメンバーとする県連再生委員会を設置。衆院選を総括した上で、今後の課題として「旧態依然とした党体質から脱却」「公募制の導入」など「新生自民」を打ち出し、変わろうと必死にもがいている。
 参院選の公認候補は現職の野村哲郎氏。小幡幹事長は県議会最大会派を構成する県議38人に対し、全員がミニ集会を開き、その場に野村氏を呼ぶよう指示を飛ばした。
    ■
 3月15日。議席死守に向け、早々に谷垣禎一総裁が鹿児島入りし、天文館地区で熱弁をふるった。
 谷垣総裁の到着までマイクを握った野村氏は、農政通をアピールし「厳しい選挙だが、みなさんの判断が問われる。民主に単独過半数は取らせない」と訴えかけた。さらに、「楽天の元監督の野村さんの言葉に『負けに不思議の負けなし』というのがある。自民党は政治が国民のものであるということを忘れていたのではないか」と衆院選の敗因を総括した。
 この野村元監督の言葉には前段がある。〈勝ちに不思議の勝ちあり〉――。
 鳩山内閣の支持率が急落する絶好機に、与謝野馨元財務相ら重鎮クラスが相次いで離党するなど参院選を前にごたごたが収まらない自民党。みすみす民主に議席を献上してしまうことになるのか。
 野党に転落した自民党がどのように再生するか、県民はじっと見守っている。
(矢崎慶一)

4668名無しさん:2010/04/07(水) 11:55:12
http://www.nnn.co.jp/news/100406/20100406031.html
迷走の二大政党 鳥取県政界にも広がる波紋
2010年04月06日

 民主、自民両党の低迷が、鳥取県政界にも波紋を広げている。民主党は支持率の下落が止まらず、県連幹部は「参院選に影響する」と危機感を強める。昨年の衆院選で惨敗した自民党は巻き返しを図りたいところだが、逆に相次ぐ離党で内部崩壊が進み、県内党員には「党再生がおぼつかない」と不満がくすぶっている。

 民主党は「政治とカネ」問題などで支持率が下落し、共同通信の3、4両日の調査では内閣発足後、初めて不支持が過半数となった。民主党にとって救いは、自民党の“お家騒動”だ。与謝野馨元財務相ら離党者が相次ぎ、執行部への求心力低下は避けられない。

【民 主】
 県連の川上義博代表は「まずは現実を真摯(しんし)に受け止めなければ。さまざまな姿勢をただしながら一生懸命やれば、支持率は回復するはず」と政策面での実績づくりに注力する考えを示した。

 福間裕隆幹事長は「支持率低下に一喜一憂しても仕方ないが、党内にちぐはぐさがあるのは確か」と述べ、執行部による説明責任が欠けている現状を憂慮。「マニフェストが完全に実行できなかった点を反省し、次の政策のステップに生かさなければならない」と訴えた。

 「政策とは異なる部分で議論が進んでいる」。党の支持団体である連合鳥取の五十嵐美知義会長は世論の流れを危惧(きぐ)する。その上で「生活者目線の政策をしっかりやってもらうしかない。透明で公正な党らしさを国民も望んでいる。立ち位置がはっきりすることで支持が回復していく」と期待する。

【自 民】
    
 与謝野氏を「政策的に近い」としている党の石破茂政調会長。「人柄的にも政策的にも尊敬する先輩であり、非常に残念」と述べ、今後の対応について「なぜ離党に至ったかを真摯に受け止め、党再生につなげたい。打撃かどうかなんて考えている場合ではない」と厳しい表情で語った。

 県連の山根英明幹事長は、谷垣禎一総裁ら党幹部に対してリーダーシップの発揮と挙党態勢の確立を申し入れたばかり。与謝野氏らが目指す新党について「理念が見えてこない残念な事態だ」と批判しつつ「今の党は『バラバラ集合体』だ。一致協力して政策を訴え、民主に対抗する絶好のチャンスなんだが」と嘆いた。

 県連青年局長を務める湯梨浜町の入江誠議員は「党再生のために働いてほしかった」と与謝野氏の離党を悔やむ一方、参院選に向けて「勝ち抜こうという態勢でない」と指摘。「きちんとした政策を掲げなければ、事態はもっと深刻になる」と党執行部の反省を促した。

4669名無しさん:2010/04/07(水) 12:25:55
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100407ddlk20010065000c.html
参院選’10信州:民主県連とまた「温度差」 連合長野、2人推薦へ /長野

 ◇本部了承、古賀会長「現職も支えて」

 夏の参院選で民主党の候補擁立をめぐり、現職の北沢俊美防衛相だけを支援すると明言した民主県連と、支持母体ながら、北沢氏と高島陽子県議をともに推薦する方針の連合長野の「温度差」が表面化した。「2人区で2人」を強行した同党の小沢一郎幹事長と県連の対立に端を発したものだが、過去の選挙でも県連と連合の足並みが乱れる場面が繰り返されてきた。両者の距離感は今回も相変わらずで、「2人当選」の厳しい目標を抱えた参院選の戦略にも影を落としそうだ。

 連合長野の近藤光会長は6日、東京都内の連合本部に古賀伸明・連合会長を訪れ、参院選長野選挙区(改選数2)をめぐる対応を協議した。近藤会長が北沢氏と高島氏の両方を推薦する方針を伝え、古賀会長は基本的に了承。さらに「政治全体に与える影響を考えてほしい。2人当選も当然だが、現職閣僚もしっかり支えてほしい」とクギを刺し、民主県連に配慮も見せた。古賀会長が応援で県内入りする意向も示したという。近藤会長らは都内のホテルで県連の羽田雄一郎代表代行、倉田竜彦幹事長と会談。同様の方針を伝えた。

 長野選挙区をめぐっては先月30日、党本部が「一本釣り」で高島氏の擁立を発表。県連に事前の連絡もなく、県連幹部からは小沢氏に批判が相次いだ。自民が候補を1人に絞った現状では、北沢氏が高島氏と票を食い合う恐れもあるためだ。

 これとは対照的に、連合長野は4月2日の緊急三役会議で、推薦を決めている北沢氏に加え、高島氏も推薦する方針を早々と示唆。近藤会長は「県連は内向きにならないで」と苦言も呈し、県連と一線を画していた。高島氏からは既に推薦依頼が来ているという。【福田智沙】

 ◇政権交代後も両者に距離
 最近の県内選挙でも民主県連と連合の足並みがそろわないケースが目立つ。06年の前回知事選で、連合長野は村井仁知事を支援し、後援会には近藤会長も名を連ねた。しかし民主県連は独自候補の擁立を一時模索したことが尾を引き、結局は「自主投票」。昨秋の長野市長選では県連が立てた公認候補に、連合側が「選考過程が不透明だ」と反発、支援を見送った。県連の倉田幹事長は「連合などと相談する時間がなかった」と反省点を挙げたが、政権交代後も県内では両者の距離がなかなか縮まらないのが現状だ。

 高島氏は立候補表明後の1日、近藤会長を訪れ、理解と協力を求めた。長野市にしか地盤のない高島氏が「ゼロからのスタート」と認めるように、全県を網羅する連合の支援は陣営にとって大きな意味を持つ。また連合長野と高島氏は07年の県議選以来の協力関係にあり、関係者は「正直言って高島氏の受けは良い。とはいえ、現職の閣僚を支援しないわけにもいかない」と複雑な表情だ。

 改めて浮き彫りになった両者の距離が、今後の選挙態勢にどう影響するか。地方の組織強化が課題の民主県連だけに、選挙戦を占う重要な要素になりそうだ。【光田宗義】

毎日新聞 2010年4月7日 地方版

4670名無しさん:2010/04/07(水) 12:28:36
>>4663
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100407ddlk15010128000c.html

選挙:参院選・比例代表 宮越氏が出馬の意向 みんなの党に公認を申請 /新潟

 元上越市長で、みんなの党新潟支部代表を務める宮越馨氏(68)が今夏の参院選比例代表に出馬したい意向を示し、同党に公認申請していることが6日、分かった。

 宮越氏は毎日新聞の取材に「脱官僚や地域主権など政策や理念で共感できる、みんなの党で最後のご奉公をしたいと思った」と話した。4月中には党役員会で公認されるかが決まる見込みという。

 宮越氏は今年2月、党の渡辺喜美代表から要請を受け、党新潟支部代表に就任。渡辺代表の父、故美智雄元副総理の秘書を務めたことがあり、渡辺代表とは親しい関係にあるという。

 宮越氏は上越市出身。旧大蔵省などを経て、1993年11月から市長を2期務めた。09年10月の市長選に立候補し、落選した。【長谷川隆】

毎日新聞 2010年4月7日 地方版

4671名無しさん:2010/04/07(水) 12:45:46
>>4653
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001004070004
小沢氏「2人目擁立を」
2010年04月07日

 民主党県連の三谷光男代表が6日、小沢一郎幹事長と国会内で会談し、今夏の参院選広島選挙区(改選数2)で、2人目の候補者擁立を求められたことが関係者の話で明らかになった。関係者によると、小沢幹事長は「(2人目を)たてなければいけない」と話し、三谷県連代表は「突然降ってわいた話。時間的に難しいが、受けとめて頑張りたい」と応じたという。


 同選挙区では、立候補を表明していた国民新党の現職亀井郁夫氏が3月末、健康問題を理由に引退を表明。これを受け、小沢幹事長は、すでに立候補を予定している現職の柳田稔氏に続き、2人目の候補を擁立する考えを明らかにしていた。

4672名無しさん:2010/04/07(水) 12:51:43
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001004050002
民主県連、参院選「住み分け」へ本格始動
2010年04月06日

 民主党県連は5日、長野市内のホテルで常任幹事会を開き、2人を擁立する今夏の参院選長野選挙区(改選数2)で、県連としては組織をあげて現職の北沢俊美防衛相(72)の必勝を期す方針を正式に確認した。新顔の高島陽子氏(41)は、党本部が主導して新しい票の掘り起こしを狙う。党本部と県連の「住み分け」で2人当選を目指すが、果たしてうまくいくのか。懸念を抱えながら、参院選が動き始めた。(二階堂友紀、上田悠)


 小沢一郎幹事長による3月30日の候補者擁立の発表会見後、北沢防衛相と高島氏が直接顔を合わせるのは、この日が初めて。会議前、高島氏は北沢防衛相のもとに歩み寄ると「色々とご迷惑をお掛けしました。よろしくお願いします」と頭を下げた。
 会議冒頭、県連代表を務める北沢防衛相の口からは、選挙戦への危機感を訴える発言が相次いだ。
 「内閣支持率が下落しており、厳しい環境の中での戦いになる」「参議院で与党が過半数を維持しなければ、政権そのものの運営が極めて厳しくなる」……。
 「危機感」は、民主党政権への国民の支持率の低下だけではない。2人擁立をめぐる「しこり」は、この日も見え隠れし、一枚岩になれるのか不安を残した。
 会議終了後の記者会見。北沢防衛相は、2人擁立の方針に理解を示しながらも「民主党の基盤としての県連にコミュニケーションがないまま決定されたのは残念」。
 倉田竜彦・県連幹事長も「『寝耳に水』のやり方は強行的で遺憾」。高島氏に対しても「県議会で貴重な1議席を獲得したことや、常任幹事の立場を踏まえれば、ひと言連絡があってしかるべきだった」と苦言を呈した。
 これに対して、高島氏は「2人目の候補者として認知して頂いた。課せられた使命は2議席目を獲得すること」と淡々と話した。
 この日の常任幹事会では、羽田雄一郎・県連選対本部長を中心に「総合選挙対策本部」を設置し、2候補と比例区をあわせて支持拡大を目指す方針を決めた。席上、連合からは「民主党が2人当選に向けて努力している姿を見せて欲しい」との要望があったという。


 3月26日、党本部の幹事長室。羽田本部長が小沢幹事長に切り出した。「選挙情勢から言って、どう見ても、2人目の擁立は困難です」。これに対して、小沢幹事長の答えはそっけなかった。「もう待てない」
 4日後の30日、高島氏の擁立が発表された。
 2人目の擁立をめぐっては紆余曲折(う・よ・きょく・せつ)があった。参院選での過半数獲得を目指し、県連に2人目の候補擁立を求める党本部に対し、県連は1月の常任幹事会で、北沢防衛相に一本化することを確認した。
 北沢防衛相は「(2人擁立は)政治とカネの問題で(内閣の)支持率が低下するはるか前の戦略」。昨夏の総選挙とは、情勢が変わったことを理由に、党本部にやんわりと方針転換を求めたが、受け入れられなかった。
 2人擁立会見の翌々日、再び幹事長室を訪れた羽田本部長に、小沢幹事長が言った。「県連は現職当選に全力をあげてくれ。2人目の候補者については本部主導でやる」
 県連と党本部の「溝」を埋めるための妥協策。倉田県連幹事長は「血みどろの……、お互いに票の取り合いをやるんじゃ、2人当選は難しいわけですから」と述べ、北沢防衛相の当選に全力を挙げることを強調する。形の上では収まったように見えるが、関係者の中には「果たしてうまくいくのか」という疑問がぬぐい切れない。
 ある県連幹部は「民主党支持層の票は割れ、無党派層の票は女性でフレッシュなイメージのある高島氏に流れるだろう。現職の防衛相を落とせないという危機感は強い」と本音を漏らす。
 一方、同党を支援する連合長野は、依頼があれば高島氏の推薦も検討する。近藤光会長は2日の記者会見で「2人の当選に向けて力いっぱい支えていく」と明言した。ただし、人的支援は「未定」。「2人推薦して戦った場合、どちらかにシフトしたとなると連合内部の亀裂を生む」と難しさも口にした。
 民主党県連と「無所属統一候補」を目指してきた社民党県連との連携などの課題も、残されたままだ。

常任幹事会後、記者会見する北沢俊美防衛相(中央)ら=5日午後、長野市内のホテル

4673名無しさん:2010/04/07(水) 14:59:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040700552
参院選で3人を公認=国民新

 国民新党は7日、参院選の福岡選挙区に現職の吉村剛太郎氏(71)、比例代表に現職の長谷川憲正氏(67)、新人で元衆院議員の宮本一三氏(78)の公認を決めた。これにより、同党の公認候補は5人(選挙区1人、比例代表4人)となった。(2010/04/07-14:49)

4674名無しさん:2010/04/07(水) 16:19:58
>>4662
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100407ddlk36010613000c.html
選挙:参院選 松下政経塾研究員の中西氏、自民から出馬の意向 /徳島

 阿南市在住の松下政経塾政経研究所研究員、中西祐介氏(30)が6日、参院選徳島選挙区に自民党公認候補として出馬する考えを明らかにした。中西氏は毎日新聞の取材に対し、「20年、30年先を考えた時、我々が声をあげていかなければならない。国民全体で考えないと」と決意を話した。

 中西氏は慶応大卒。金融機関勤務の後、07年に松下政経塾に入塾した。先月卒塾し、今月から現職。政治の現状について、「人口減社会の中での政策ビジョンが少なく財政にも課題がある。国家経営が成り立っていない」と指摘。自民党からの出馬については、「野党第一党。与党に対し、しっかりとけん制の役割を果たす役目がある」と説明した。【深尾昭寛】

毎日新聞 2010年4月7日 地方版

4675名無しさん:2010/04/07(水) 16:23:35
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100407ddlk36010611000c.html
選挙:参院選 自民党県連、公認決定に曲折も 18日、総務会で投票 /徳島

 自民党県連は6日、参院選徳島選挙区の公認候補選定を巡って緊急執行部会を開き、12〜15日に県連への公認申請を受け付け、18日に総務会で投票して選ぶ案を取りまとめた。混迷を続けた同党の公認候補者選びが再度、動き出した形だが、この日、新たに松下政経塾政経研究所研究員の中西祐介氏(30)が自民からの出馬の意向を示し、自民現職の小池正勝氏(58)の態度も明確ではない。正式な公認決定にはなお紆余(うよ)曲折も予想される。【深尾昭寛】

 案では、県連に所属する30人以上の地域・職域支部、国会議員の選挙区支部、県議3人以上の推薦を条件として、公認申請を受け付ける。また、投票の場となる総務会では、演説会や質疑の時間を設けることなどを検討しているという。11日に開く常任総務会で案の追認を求める。

 公認申請について、中西氏は6日、申請に前向きな意向を示したが、小池氏は「支持者とよく相談して決めたい」とのコメントだけを出した。

 自民党の公認候補選びを巡っては、2月に公募選考を実施し、小池氏ら8人が届け出た。県連はいったん、シドニー五輪競泳銅メダリストの源純夏氏(30)を「勝てる候補」として候補者に選んだ。

 その後、党本部の公認決定が遅れているとして源氏が3月中旬に辞退を申し出、候補選定は振り出しに戻った。一方、選考で漏れた小池氏は無所属での出馬も辞さない構えを示し、党関係者からの批判も招いていた。

毎日新聞 2010年4月7日 地方版

4676名無しさん:2010/04/07(水) 16:37:44
>「党本部で公募した人から選ぶのは難しい」

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100407ddlk34010606000c.html

選挙:参院選 民主・小沢幹事長、県連に選挙区2人目擁立を指示 /広島

 民主党県連の三谷光男代表は6日、同党の小沢一郎幹事長と国会内で面会し、今夏の参院選広島選挙区(改選数2)での2人目の候補者擁立について話し合った。三谷氏は「『民主党が立てるしかないな』と言われた」と話し、小沢氏から擁立を指示されたことを明らかにした。三谷氏は「党本部で公募した人から選ぶのは難しい」と述べ、10日の県連幹事会で人選について協議する考えを示した。

 同選挙区では国民新党現職の亀井郁夫氏(76)が立候補断念を表明。小沢幹事長は改選数2以上の選挙区で複数候補を立てる方針で、現職の柳田稔氏(55)に続く2人目の擁立が焦点となっている。

 同選挙区には自民新人の宮沢洋一氏(59)、共産新人の大西理氏(44)、維新政党・新風新人の関佳哉氏(66)、幸福実現新人の植松満雄氏(51)が立候補を表明している。

毎日新聞 2010年4月7日 地方版

4677名無しさん:2010/04/07(水) 16:55:21
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100406/CK2010040602000140.html?ref=rank
【静岡】
中本氏の参院選選挙活動は党本部主導 民主党県連会長が示唆
2010年4月6日

 夏の参院選静岡選挙区(改選数2)で、民主党静岡県連の牧野聖修会長は5日、同党本部が2人目の候補者として擁立を決めた中本奈緒子氏の選挙活動について、県連、連合に頼らない党本部主導で行われる可能性を示唆した。また、現職の藤本祐司国土交通政務官の推薦取り消しを検討している連合静岡に対し、推薦を維持するよう依頼する考えを示した。

 牧野会長は同日午後、静岡市内の事務所で記者団の取材に応じた。党本部が中本氏の擁立を決定する前、小沢一郎幹事長が牧野会長に「(2人目を擁立した場合は)県連には迷惑をかけない。出してさえくれれば、後は僕が責任を持ってやる」と語っていたことを明かした。この発言について、牧野会長は「2議席を取って党の活力になるということなら、黙って見るしかない」と話した。

 一方、中本氏の擁立決定前、連合静岡の吉岡秀規会長が「2人目擁立を求めるのなら、小沢幹事長の辞任がセットだ」と発言したことについて、牧野会長は「組織内部では理解できないかもしれないが、国民的には理解できる」と語った。7日の県連常任幹事会で、県連としての結論を決めた後、連合静岡を訪れ、藤本氏の推薦を取り消さないよう求めていくという。

 連合静岡の吉岡会長は同日、中日新聞などの取材に「2人目が出た以上、小沢幹事長辞任の求めは終わった話」と語った。藤本氏の推薦取り消しの是非については、県連常任幹事会の結論を待って、連合静岡内で検討を始めるとした。

4678名無しさん:2010/04/07(水) 16:59:43
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100406-OYT1T00317.htm
政治とカネ無頓着・2人擁立…連合、民主に苦悩

 連合が民主党との関係で苦しんでいる。


 政権交代を二人三脚で実現した間柄だが、現在の連合内には「民主党は政治とカネをめぐる問題にあまりにも無頓着だ」との不満が渦巻く。

 小沢幹事長が参院選で「2人区に2人」の候補者擁立方針を強引に進めていることも、連合側では重圧になり始めている。

 連合の古賀伸明会長は5日の記者会見で、連合静岡の吉岡秀規会長が小沢氏に辞任を求めたことについて、「他の組織への越権行為であり、不適切だ。小沢氏と民主党におわびを申し上げたい」と陳謝した。吉岡氏は先月31日、小沢氏が参院選静岡選挙区(改選定数2)で2人の候補擁立を決めたことに反発し、「支持率低下の最大の理由は政治とカネの問題だ。小沢氏が辞任届を出すなら、2人擁立を真剣に検討する」と述べていた。

 小沢氏と連合に、参院選対策で齟齬(そご)が生じているのは間違いない。

 小沢氏は2人区に2人を擁立しても、支援態勢を分ければ問題ないとの考えだ。4日には神戸市で「現職は連合など支援母体の力で(当選を目指す)。2人目の候補は既存の支持母体から対象を広げ、一般市民に訴える」と説明した。

 しかし、連合内では、2人目についても、ポスター張りなど実際の選挙運動に関与しないわけにはいかないとの見方が出ている。連合幹部は「静岡以外の地方組織でも、内部では2人擁立に不満があるが、文句を言い出したら収拾がつかなくなるから黙っているだけだ」と解説する。

 古賀氏は首相官邸で5日に開かれた「政府・連合トップ会談」で、首相や主要閣僚を前に、参院選公約では衆院選のマニフェスト(政権公約)を現実に合わせて修正するよう求めた。

 首相は5日、首相官邸で記者団に「ありがたいご指摘だと受け止めさせてもらった」と述べ、政府内では「財源難に苦しむ鳩山政権への助け舟だ」との見方も出た。一方で、連合側が「財源確保に頓着せず、ばらまき志向が前面に出る今の鳩山政権にクギを刺したのでは」との厳しい意見も出ている。

 政治とカネをめぐり、鳩山首相、小沢氏、小林千代美衆院議員と、民主党内で問題が相次いでいることについても、「組合員は敏感だ。何の責任も取らない民主党に違和感を感じる」との声が上がる。

 連合内では今、執行部と地方組織の考え方に微妙なズレが生まれている。小沢氏を批判した連合静岡の吉岡会長は5日、静岡市内で記者団に、「(政権交代を実現した昨年)8月30日のさわやかで明るい民主党に戻ってほしい。まだ原点に戻れるはずだ」と述べ、小沢氏が幹事長に就任する前の時期の民主党の方が良かったとの考えを強調した。

(2010年4月6日14時55分 読売新聞)

4679名無しさん:2010/04/07(水) 17:46:48
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040701000703.html
自民、三原じゅん子氏擁立へ 参院選で小沢氏に対抗

 自民党は7日、夏の参院選比例代表に女優の三原じゅん子氏(45)を擁立する方針を固めた。月内にも公認決定し、民主党の小沢一郎幹事長による「小沢ガールズ」に対抗する「自民女子作戦」の目玉候補として当選を期す。

 自民党関係者によると、三原氏は既に入党手続きを済ませ、選挙演説のトレーニングを開始。近く党女性局主催のイベントに講師として出席し、自らの婦人病の闘病体験について講演する。選挙戦では社会保障改革に取り組む姿勢をアピールする考えだ。

 三原氏は東京都出身。テレビドラマ「3年B組金八先生」のツッパリ生徒役で有名になり、女優や歌手、タレントとして活躍。近年は婦人病予防療法の普及活動や介護施設経営も行っている。

 かねて知り合いだった野田聖子元郵政相を通じて執行部に出馬意欲を伝え、2月以降、本格的な準備を進めてきた。

 同党は支持団体離れで比例代表の候補者選びが難航。「新しい自民党」を印象付ける狙いもあり、外部の女性候補発掘に努めてきた。

2010/04/07 17:38 【共同通信】

4680名無しさん:2010/04/07(水) 19:42:26
こちらの選挙通の方々の意見としては↓はどんな感じでしょう?
http://anond.hatelabo.jp/20100407162003
ちょっと気が早いですが、今度の選挙の話をしたいと思います 編集

2010参議院議員選挙について、私は具体的に

* 選挙区73議席中37(一人区19複数区18)
* 比例区48議席中15(民主14社民+国新1)
* 総計121議席中52

が現与党の最低ラインだと思ってます。

一人区は98橋本参院での自民の勝率67%を今の一人区数(29)に当てはめたもの。複数区は全18区で1議席のみしか獲得できなかったと仮定。比例は民主が総得票数第2党になった場合を想定しています(07自民なみ)。現体制(民社国連立)維持も前提なので社民か国新どちらかで1議席獲得するだろう分も加えてます。何れもこれが最低値で、これにプラスαはあってもこれを下回る事は「支持率一桁に下落か野党共闘による大連合でも起きないとないだろう」という考えです。

ちなみにこの52議席は現在の非改選分の与党系勢力(民国66+社2+無2)と合わせて122となり、江田議長の分を抜いても参院過半数となる数です。また、公明は非改選を10持っており、改選でも比例で5は確実だと思われますので、改選非改選合わせても10に届きそうもない社国ととりかえも可能でしょう。みんなの党は15獲れれば連立候補に浮上できると思いますが、おそらくそれ以下になって、選挙後の出番もなくむしろ解党の可能性すらあると思います。

ようは私はまだ民主有利と見てる皮算用なんですが、民主敗北と考えてる方はどのような皮算用をされてるのか教えて欲しいのです。

アンチ民主党とか自民党やみんなの党シンパとか、とにかく今度の参議院議員選挙で「民主党が負ける」と思ってる方は、票読みでなく選挙区比例区各区分での議席予想レベルで良いので、トラックバックなどでレスポンスお願いします。

4681名無しさん:2010/04/07(水) 20:18:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040700942

「新党」に期待と警戒=参院選、最重視の埼玉に追い風?−公明

 平沼赳夫元経済産業相や与謝野馨元財務相らが結成する新党に、公明党が複雑な視線を向けている。各種世論調査で支持率を伸ばすみんなの党を含め、夏の参院選で候補者が乱立する事態となれば、堅い組織票を持つ公明党には有利に働くと計算。一方で、「平沼新党」やみんなの党に支持が集中すれば、「第三極」として選挙後に存在感を示せなくなるとの警戒感も強い。
 「現時点では、評価するには情報が十分ではない」。公明党の山口那津男代表は7日の記者会見で、平沼新党への評価を求められると、こう言って具体的なコメントを避けた。
 2005年の衆院選から国政選挙で3連敗中の公明党は、夏の参院選で改選11議席の死守を目指す。選挙区は埼玉、東京、大阪に公認候補を擁立。とりわけ同党と支持母体の創価学会は、07年参院選の敗北でいったんは撤退を決めながら、鳩山政権の支持率下落を受け、一転して現職の西田実仁氏を公認した埼玉での議席「奪還」を最重視している。
 改選数3の埼玉選挙区では、民主党が現職と新人の2人、自民党は現職、共産党と社民党はいずれも新人を公認。みんなの党も候補を擁立する方針だ。また、平沼氏は参院選で都市部の選挙区を中心に擁立を検討するとしており、埼玉にも立ててくる可能性はある。
 こうした状況に公明党は、候補が乱立すれば当選ラインは下がると判断。ある学会幹部は「全国の学会員が埼玉にてこ入れに入っている」と明かす。
 一方で、公明党内には、第三極を狙う平沼新党やみんなの党が参院選で議席を増やし、「選挙後に公明党の発言力が薄まる事態は避けたい」(幹部)との警戒心も広がりつつある。参院での民主党の単独過半数を阻止し、あわよくばキャスチングボートを握るのが基本戦略だからだ。
 「非民主、非自民の『第三の政治勢力』として、ますます存在感を発揮していかなければならない」。山口氏は、参院選に向けた全国遊説のスタートとなった3日のさいたま市での街頭演説で、政策面での独自色を強めていく方針を力説した。(2010/04/07-20:02)

4682名無しさん:2010/04/07(水) 20:58:50
>>4680 もう少し比例は取れるのでは。15-19の間で。

選挙のなれば、やっぱ民主に入れておこう、という層が自民から流れてくると思いますが。

あと一人区は、最終的に1、2はプラスされるのでは。どちらもたいして根拠ないですが。

4683チバQ:2010/04/07(水) 21:54:12
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001004050001
参院選〈上〉迷走民主「原点回帰」
2010年04月06日

 「おはようございます」
 平日の朝。7月の参院選鹿児島選挙区に民主党から立候補する柿内弘一郎氏は、路面電車が走る鹿児島市の交差点に立って懸命に手を振っていた。1月末からJR鹿児島中央駅前などの街頭に立ち始めた。「まずは顔と名前を覚えてもらわないと」
 同党県連は昨年末、公募で元県弁護士会副会長の柿内氏を公認候補に選んだ。柿内氏のパンフレットには、同党が昨年8月の衆院選マニフェストに盛り込んだ「取り調べの可視化」の取り組みが記されている。県連の青木寛幹事長は「知名度は劣るが、柿内さんは法の専門家としての強みがある」とアピールする。
    ■
 「鳩山総理、小沢幹事長周辺の政治とお金にまつわる問題が発生し、大変ご心配をおかけしている。おわび申し上げなければならない」
 2月にあった同党県連の定期大会の冒頭、川内博史県連代表は党員やサポーターに陳謝した。小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる土地取引事件で、元秘書らが政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で起訴された直後だった。
 「政治とカネ」だけではない。米軍普天間飛行場(沖縄県)の移設をめぐる迷走、北海道教職員組合を舞台にした違法献金事件など相次ぐ混乱で内閣支持率は急落。衆院選の大勝はかすんでしまった。
 「(政権交代から)半年がたった。誰がこんな状況を想像しただろうか」。定期大会では支持母体の連合鹿児島の川野和幸会長が壇上から党の現状を嘆いた。川野会長は「1人の人に権力が集中している政党はもたない。結党の原点に返って参院選に臨んでもらいたい」と要望する。
    ■
 一方で、青木幹事長は「衆院議員が1人だった前回の参院選とは違う」と口にする。衆院選では鹿児島1区で初議席を得たほか、落選した候補者も全国的な追い風に乗って比例区で続々と復活当選。県関係衆院議員は一気に4人に増えた。加えて大きな違いが政権与党という立場だ。
 政権交代が実現した後、各種団体との意見交換が増えてきたと青木幹事長は語る。昨年6月、衆院選前に県内約200団体にあいさつ回りをしたが、「その時は事務所の9割に自民党のポスターが張ってあった。名刺交換すら応じてくれない冷たい対応の所も多かった」。
 ところが、今は自民党のポスターを張っているところが明らかに減ったという。「ニュートラルになろうという意識だろう」。県医師会など、招待状も来なかった団体から年始会などに呼ばれるようになった。
 だが、油断できる状態ではないことは十分にわかっている。「衆院選前のような世論が参院選前にある保証はない。有権者一人ひとりの意識に政策を訴える足腰の強い戦いをするしかない」
(三輪千尋)
   ×  ×   ×
 3カ月後に迫った参院選。民主が過半数を得るのか、自民が巻き返しを図るのか。再び選択の時が迫る。

4684チバQ:2010/04/07(水) 21:54:50
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001004060001
参院選〈下〉自民王国「再生模索」
2010年04月07日

 2月初旬の夜。鹿児島市にあるホテルの料亭に自民党県議団の役員と伊藤祐一郎知事、副知事ら県執行部の計十数人が集った。この会合について同党県連幹事長の小幡兼興県議は「懇談の場」と説明したが、こう付け加えた。「県の執行部とああいう場を持ったのは初めてのことだ」
 野党となった党所属の国会議員は、かつてのように国の予算を取ってくる力はなくなった。国会議員を頂点に、県議、市町村議、業界団体と強力に組まれたピラミッドの頂点が崩れた今、「これから頂点の役目は知事にお願いする」と小幡幹事長は話す。
    ■
 もともと全国でも有数の保守王国・鹿児島。さかのぼれば田中角栄内閣で官房長官などを歴任した故二階堂進氏、「税調のドン」と呼ばれた故山中貞則氏、ミスター新幹線こと小里貞利氏ら大物議員を輩出した。
 小選挙区制で実施された1996年以降も小選挙区の議席をほぼ独占。「以前は力のある国会議員が橋でも港でも何でも持ってきてくれた」と、多くの自民県議が口をそろえる。
 それが、昨夏の衆院選では全国的に民主が大勝。鹿児島でも1、3区で議席を失い、自民候補と争った3選挙区で民主が比例復活した。結果的に自民3議席に対し、民主、国民新は計5議席と立場は逆転。自民王国を支えた公共事業などは減らされ、自民の業界団体への求心力も失われつつある。
    ■
 「これからは誰かが号令をかければ、団体から人が集まり、票につながる時代ではない」。県連会長の尾辻秀久・参院議員は、2月の執行部役員・選対常任委員会の会議後の記者会見でそう述べ、県連でまとめた「わが党再生への提言」を公表した。
 昨年9月には県議10人をメンバーとする県連再生委員会を設置。衆院選を総括した上で、今後の課題として「旧態依然とした党体質から脱却」「公募制の導入」など「新生自民」を打ち出し、変わろうと必死にもがいている。
 参院選の公認候補は現職の野村哲郎氏。小幡幹事長は県議会最大会派を構成する県議38人に対し、全員がミニ集会を開き、その場に野村氏を呼ぶよう指示を飛ばした。
    ■
 3月15日。議席死守に向け、早々に谷垣禎一総裁が鹿児島入りし、天文館地区で熱弁をふるった。
 谷垣総裁の到着までマイクを握った野村氏は、農政通をアピールし「厳しい選挙だが、みなさんの判断が問われる。民主に単独過半数は取らせない」と訴えかけた。さらに、「楽天の元監督の野村さんの言葉に『負けに不思議の負けなし』というのがある。自民党は政治が国民のものであるということを忘れていたのではないか」と衆院選の敗因を総括した。
 この野村元監督の言葉には前段がある。〈勝ちに不思議の勝ちあり〉――。
 鳩山内閣の支持率が急落する絶好機に、与謝野馨元財務相ら重鎮クラスが相次いで離党するなど参院選を前にごたごたが収まらない自民党。みすみす民主に議席を献上してしまうことになるのか。
 野党に転落した自民党がどのように再生するか、県民はじっと見守っている。
(矢崎慶一)

4685名無しさん:2010/04/08(木) 03:16:45
少し前にここで、どなたかが、朝日の記事で島根のこと書かれていましたよね。

テレビ局と田部家と竹下、青木、そのテレビ局のアナウンサー夫妻が局を辞めてこの参議院選挙に
民主から出馬すると言う記事。

ついこないだも朝日の政治面で保守探訪という連載で島根の今年の参院選、民主か出馬するアナウンサーとその周辺、妻もテレビ局を辞めざるえをえなかったと、元さきがけの錦織さんのことも書かれていましたか書かれていました。

それにしても、島根って相当な保守地域なのかな。同じ大きな神社のある名古屋・熱田や三重・伊勢とはえらくことなるようで。
また同じ山陰でも鳥取とも異なるようで。鳥取はまだ大手の子会社もあるし、なんとか近畿圏につながっていますが。

55年体制時、島根の野党ってどうだったのでしょうか。どなたかご存知の方います。
もしかして何十年も衆参自民独占区?

いずれににしても、このような地域でよく郵政民営化で亀井家以外反対でなかったのがフシギちゃんです。

4686名無しさん:2010/04/08(木) 04:11:05
>>4685
衆院選・島根全県区
http://politics.free-active.com/document/nel/nel09/nel093201.htm
参院選・島根選挙区
http://politics.free-active.com/document/nel/nel09/nel093251.htm

郵政問題に関しては大蔵族の竹下さんがいたのが大きいかも。
大蔵・郵政の郵貯100年戦争なるものがありまして、80年代にはその抗争の大蔵代表は竹下、尖兵が小泉、郵政代表は金丸、尖兵が佐藤守良とかいう時代もありました。
その名残みたいなもんがあっても不思議ではないかなと。

4687山口新聞男:2010/04/08(木) 07:14:33
>>4686
山陰の話からはズレるけど

http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2010a/20100401-2.html
質問者: 個人的な恨みで郵政改革なんてとんでもないと…。

亀井静香: 私は、あなたが知っているように、郵政族ではないのですよ。

質問者: はい。そうです。

亀井静香: 一番最初の選挙から、(郵政の票が)一番強力な敵なのですよ。この間、ホリエモン(堀江貴文氏)が私を襲ってきた
       (同じ選挙区だった)ときだってやってくれなかったのですよ。私は、郵政反対でバッジをもがれたでしょう。普通なら、
       郵便局は私をやってくれるのが当たり前でしょう。(でも、)やらなかったでしょう。あの、民主党の佐藤公治(参議院議員)君。
       お父さんが郵政族だったでしょう。彼らは、それほど義理堅いのです。だから、逆に言うと、私は信用しているのです。

----
「佐藤公治のお父さん」=佐藤守良

4688とはずがたり:2010/04/08(木) 11:14:19
>>4685-4687
なるほど>郵政問題に関しては大蔵族の竹下さんがいたのが大きいかも。

へぇ,しりませんでした。05年に郵政は佐藤をやったとは。。

勉強になるなぁ。

4689チバQ:2010/04/08(木) 12:15:17
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001004080001
【参院選@新潟】民主県連が断る
2010年04月08日

 夏の参院選新潟選挙区(改選数2)に連立与党から民主公認の現職田中直紀氏(69)、社民公認の現職近藤正道氏(63)が立候補を予定するなか、近藤氏を支持する「市民応援団」のメンバーが7日、民主党県連の佐藤信幸幹事長に、近藤氏の支援を要請した。佐藤幹事長は、内閣や民主の支持率低下などを理由に、「公認1人を当選させるのも厳しい情勢。ご期待にはそえられない」と断った。(藤井裕介)


   ◆ ◆ ◆


 「市民応援団」は、共同代表に和田光弘弁護士らが就き、「社民党や労組とは別に市民グループや文化人など」で組織するという。和田弁護士は「(民主公認が)1人になったことで、希望がこちらとしてもあると思う。組織の立場は分かるが、一緒にやっていただけたら」と話した。


 これに対し佐藤幹事長は「与党の一員の近藤さんにもぜひ頑張って頂きたい」「前回(2004年)、一度は(投票用紙に)名前を書いた人でもある」としたが、「私どもも応援団が付いてくれるような候補であればありがたいが、難しい。組織で頑張るしかない」と述べ、支援要請を断った。


 佐藤幹事長は、報道陣に対し「党本部からは社民への対応について具体的な指導はない。県連としては公認候補1人でやらせてくださいということで本部と話がついている」と話し、先に社民党県連合から届いた推薦要請についても応じない考えを示した

4690チバQ:2010/04/08(木) 12:15:54
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100408ddlk01010221000c.html
ニュースプラス:中川参院議員が離党 新党から比例出馬の可能性 /北海道
 ◇自民に影響懸念の声
 自民党の中川義雄参院議員(72)=道選挙区=が7日、党本部に離党届を提出して無所属の平沼赳夫元経済産業相らが結成する新党に参加する意向を表明した。新党参加は、親しい平沼氏の誘いに応じた形だが、今夏の参院選道選挙区で自民公認から漏れたことも背景にある。中川氏は新党から道選挙区に出馬はしないことを明言したものの、比例代表から出馬する可能性があり、自民党道連内には参院選への影響を懸念する声が出ている。【和田浩幸、田中裕之、堀井恵里子】

 「(平沼氏とは)以心伝心ですから。お互いに知り尽くしているのでやっていけると思う」。東京都内で7日午後、離党届を提出した中川氏は、淡々と新党への参加を表明した。

 中川氏と平沼氏の縁は深い。平沼氏は中川氏の実兄で農相を務めた故・一郎氏の元秘書で、中川氏のおいで昨年10月に急死した元財務・金融担当相の昭一氏とともに、長く親交があった。平沼氏の自民党離党前は同じ亀井派だった。中川氏は新党結成の動きが表面化した2日夜、所属していた伊吹派の幹部に電話で「平沼さんから言われれば……」と、新党に傾く心境を明かしていた。

 参院選の候補擁立問題も離党を後押しした。中川氏は98年参院選で初当選し現在2期目。副内閣相などを務め、今夏に予定される参院選にも意欲を示していた。だが、自民党が野党に転落したことで道連が候補者公募に踏み切り、元YOSAKOIソーラン祭り組織委員会専務理事の長谷川岳氏に敗れた。中川氏は当時「(党の決定に)素直に従うのは簡単ではない」と述べ、道連の決定に不満を漏らしていた。

   ■  ■

 「(中川氏からは)何の連絡もない。(参院選で)自民党を応援してくれると思っていたので残念だ。離党されたことは厳しく受け止めている」。中川氏離党が報じられた直後、自民党道連の竹内英順(ひでのぶ)幹事長はこう語った。

 ただ、中川氏は「道選挙区から出るようなことはしない。(自民党の)公認にならなかったから(新党から出馬する)と思われたら男がすたる」と断言。自民党の道議は「選挙区で出れば保守票が割れ、自民党が混乱するところだった」と安堵(あんど)する。

 一方で中川氏は比例代表での出馬については「決めていない」として含みを持たせた。道連内には「比例で出るなら道議を何人か連れて行く可能性もある。(参院選に)影響は出る」と先行きを懸念する声もある。

 中川氏の地元、帯広市では自民、民主推薦候補の事実上の一騎打ちとなる市長選が11日に告示される。自民推薦候補の選対本部長を務める清水誠一道議は「新党と自民党は思想信条を共有している部分があり、市長選の戦いに特に影響はない」と冷静に受け止める。

 帯広市を含む衆院道11区では、昭一氏の後継候補擁立と議席奪還を目指しており、中川氏も尽力する考えを示していた。11区の自民党役員は離党の影響を「(中川氏が)参院選の比例代表に出馬するかどうかでも事態は変わる。今は想像がつかない」と語った。

4691名無しさん:2010/04/08(木) 14:42:39
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=360000010040800044
県業界、自民にも軸足
2010年04月08日

 ◆トラック協、歯科医 全国は民主支持



  昨年の政権交代を受け、民主、自民の団体票を巡る攻防が一つの鍵となる参院選。全国組織レベルでは民主支持に明確にかじを切った業界もあるが、自民王国・山口では勝手が違うようだ。全国組織の方針にただ追随するのではなく、自民からは離れず、民主の顔も立てる対応を模索する団体も現れ始めた。(清水謙司、青山直篤)



  ◇「双方推薦」「自主投票」も



  民主党の目玉政策、高速無料化で大きな影響を受けるトラック業界。自民党の「道路族」と緊密な関係を築いてきたが、業界の全国政治団体は政権交代後の昨年11月、早々と民主党支援を決定。今年3月には参院選比例区で民主候補を推薦することも決めた。



  これを受け、県トラック協会は山口選挙区で、要望があれば、従来支援してきた自民の現職岸信夫氏だけでなく、民主の公認候補にも推薦を出す方針を決めた。三浦克己・県トラック協会長は自民党県トラック支部長でもある。複雑な思いがあるとしつつも、「協会長としてはそうも言っていられない」と話す。



  自民王国の県内。以前から自民を支えてきた団体の中には、県建設業協会のように、政権交代後も民主党に陳情もしない例がある。そんななかで、県トラック協会は昨年秋に県連を通して陳情し、民主党とパイプをつなぐ努力をしてきた。「トラック業界は国の政策で相当左右される。政権にお願いするだけで推薦はしないというのは通らない」と同協会幹部は話す。



  協会は今週にも、多頻度使用者への高速料金割引制度の拡充などを、民主党県連にあらためて陳情する予定だ。ただ、参院選での実際の選挙活動となると、対立する候補の双方を推薦した前例はないだけに、幹部は「具体的なイメージはない。加盟事業者に強制するわけにもいかないし……」と戸惑いもみせる。



  県歯科医師会の政治団体「県歯科医師連盟」はすでに山口選挙区で岸氏の推薦を決めた一方、比例区は「自主投票」で臨む。比例区で民主党公認の歯科医師、西村正美氏の支援を決めた上部組織の日本歯科医師連盟(日歯連)との温度差は明白だ。



  日歯連はこれまでの国政選挙で自民党から組織内候補を擁立してきたが、政権交代に伴い方針を転換。だが、県歯科医師連盟の幹部は、県選出国会議員の多くは自民党で、県議会の最大会派も自民党だと指摘。「中央が変わっても県内の与党は自民党。山口が一気に変わることにはならない」と言う。この理屈は、1日の日本医師会長選で「親自民」の候補に投票し、参院選でも岸氏を支えることを明言する県医師会と同じだ。

4692名無しさん:2010/04/08(木) 16:02:43
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100407/306427
栃木選挙区での擁立明言 参院選でみんなの党・渡辺代表
(4月8日 05:00)

 みんなの党の渡辺喜美代表は7日、日光市内で記者団の取材に応じ、今夏の参院選について「(栃木選挙区は)必ず擁立する。今月中に決めたい」と述べ、同選挙区での候補者擁立を明言した。渡辺氏は参院選を「来年の統一地方選の前哨戦」とも位置付け、県議や市町議の参院選対応を見た上で、来春の県議選などで同党公認などを決める考えも示した。

 渡辺氏はこの日、日光市長選の応援演説で同市入りした。渡辺氏は参院選栃木選挙区の候補者について「県政界にもインパクトを与えるような出し方をしたい」と述べた。さらに「(選挙区と比例代表)両方出す」とも話し、比例代表で本県関係者を擁立する可能性にも言及した。

 同党は渡辺氏の実弟で産婦人科医の渡辺美千明氏(53)=東京都渋谷区=を擁立する方向で調整しているが、渡辺氏は「有力候補の一人。有力候補複数の中から選ぶ」と述べた。

 一方、渡辺氏は来春の統一地方選を見据え「参院選で応援してくれた人が(みんなの党公認の)最優先になる」との認識を示した。県内では一部県議や市町議などが同党支持を鮮明にしている。こうした中、統一選での公認候補に言及することで、自民党時代に連携していた県議や市町議に対し、参院選での協力を促す狙いがあるとみられる。

 参院選栃木選挙区をめぐっては既に、民主、自民、共産、幸福実現の各党が候補者擁立を決めている。

4693名無しさん:2010/04/08(木) 16:04:33
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/08/7.html
2010年04月08日(木)
宮川氏と長崎氏、面会を直前にキャンセル
自民県連執行部、堀内氏に配慮?


 夏の参院選山梨選挙区に自民党公認で立候補する宮川典子氏と、同党を離党した長崎幸太郎前衆院議員の面会が予定されながら、直前になってキャンセルされていたことが7日、関係者の話で分かった。自民支持層に一定の影響力を持つ長崎氏の支持取り付けを視野に、同党関係者が計画したが、県連執行部が反発。宮川氏支持を自民復党の足掛かりにしたい長崎氏側の思惑とともに、県連執行部が長崎氏の“接近”に神経をとがらせている状況を浮き彫りにしている。
 県連関係者によると、同党関係者が長崎氏側に宮川氏との面会を打診。7日に笛吹市内で顔合わせする方向で調整していた。宮川氏の支持拡大に向け、長崎氏の支援を取り付けることを視野に入れていたとみられる。
 だが、県連執行部の意向で会談前日にキャンセル。長崎氏は山梨2区の公認調整を不服として離党、衆院選では2区公認候補だった堀内光雄県連会長と対立した経緯があり、堀内氏に配慮したとみられる。同党県連の皆川巌幹事長は「自主的に応援してもらうのは拒まないが、県連として離党した人物に宮川氏の支援を要請することはあり得ない」と話す。
 一方、長崎氏は「面会予定がどんな事情で流れたのかよく分からない」とコメント。参院選については「候補予定者に会うことが対応を決めるための第一歩。現時点では白紙」と話した。
 長崎氏サイドには、宮川氏の支援受諾が、次期衆院選公認の前提となる2区支部長復帰に向けた足掛かりになるとの声がある。長崎氏支持者の一人は「自民党関係者の要請を受ければ『貸し』をつくることができる」と話す。
 一方で、衆院選で堀内氏を支持した2区県議は「参院選での支持欲しさに長崎氏と接近することは、筋を曲げることになる」と話し、長崎氏との接近に否定的な見方を示した。

4694名無しさん:2010/04/08(木) 16:32:36
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=5226216&newsMode=article
自民県連「2人目擁立難しい」 参院選で党幹部に伝える

自民党福島県連の斎藤健治幹事長は7日、東京都内で谷垣禎一総裁、大島理森党幹事長と会い、今夏の参院選本県選挙区の2人目の候補者擁立について「厳しい」との認識を伝えた。大島党幹事長は「頑張ってほしい」と、あらためて求めた。
 2人目の擁立は党本部から強く求められていたが、斎藤幹事長は県連内で「候補者を1人に絞るべき」とする意見が多数を占める現状を示した。
 参院選比例代表については党本部と県連がそれぞれ調整中で、結論は出なかったという。

(2010/04/08 09:08)

4695名無しさん:2010/04/08(木) 16:46:30
無党派狙い「駆け込み」新党乱立、支持広がる?
(2010年4月8日16時25分 読売新聞)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1321

 山田宏・東京都杉並区長らの新党は、民主党でも自民党でもない「第3極」の結集を目指しており、この点、平沼赳夫・元経済産業相らの新党と戦略は共通する。

 参院選までどれだけ支持を広げられるか。残された時間は短い。

 平沼氏が、自民党に離党届を出した与謝野馨・元財務相らと共に作る新党「たちあがれ日本(にっぽん)」には、両氏のほか、園田博之・元官房副長官、藤井孝男・元運輸相、中川義雄参院議員が結党時に参加する。これにより、政党助成法に基づく政党要件を満たす「国会議員5人」に達することになった。

 中川氏は7日、自民党本部で大島幹事長と会い、離党届を提出。藤井氏も8日に離党届を出す予定だ。参加が取りざたされていた自民党の鴻池祥肇・元防災相は7日、新党に加わらない考えを記者団に明言した。

 党名は、平沼氏らを支援する石原慎太郎東京都知事の命名という。「日本」を入れることとし、「すすめ日本」「まもれ日本」といった名称も候補に挙がったが、「危機感を表したかった」(園田氏)という。

 園田、藤井両氏は7日、新党の政策を協議し、経済成長、財政再建、安心できる日本作りを柱とすることで一致した。具体策として、〈1〉消費税率引き上げを含む税制の抜本改革〈2〉消費税の福祉目的税化〈3〉自主憲法制定〈4〉郵政3事業の全国一律サービス維持や外資規制を中心とした郵政民営化見直し――などを打ち出す方向で、平沼氏ら5人は8日に政策の最終調整を行う。

 「自民党を分裂させるためではない。徹底的な反民主党を貫く。捨て石になったつもりで頑張る」

 与謝野氏は7日、東京都内で、自身が主宰する自民党議員らの勉強会「正しいことを考え実行する会」の会合でこうあいさつした。

 共に松下政経塾出身の山田区長、中田宏・前横浜市長らによる新党は、既成政党と一線を画すため、参院選の候補者に現職の国会議員は加えない方向だ。

 新党の消長のカギとなるのは、両氏らと昨年、改革派首長による「首長連合」を結成した橋下徹・大阪府知事の動向だ。山田氏らは支援を要請しているが、橋下氏は当面、府政に専念する構えで、「連合」と呼べるほどの広がりに乏しい。「新党が求心力を高めるには、橋下氏の支援と、さらなる著名な候補者が必要」(民主党関係者)との見方もある。

 新党の乱立模様の背景には、世論の民主離れと自民党の低迷による無党派層の急増がある。「第3極」としてその層を取り込み、キャスチングボートを握る思惑が働いている。

 公職選挙法に基づき、参院選で政治団体の名称が保護される期限が5月2日に迫っている事情もある。

 みんなの党の躍進も動きを加速させた一要因だ。ただ、同党は昨年の衆院選前に結党し、国会活動など実績を重ねており、「参院選直前の駆け込み的新党は本気かどうか疑われる」(自民党幹部)と冷ややかな見方もある。

 読売新聞社が2〜4日に行った全国世論調査によると、鳩山内閣の支持率は、男女別では、男性37%に対し女性が29%と低く、3月の前回調査と比べ、9ポイント下がった。年代別では60歳代で14ポイント減、職業別では専業主婦で19ポイント減の大幅なダウンとなった。民主党が主婦層を中心とする女性や「団塊の世代」の支持を失い、自民党にも流れていない。ここに第3極の狙い目がありそうだ。

4696名無しさん:2010/04/08(木) 17:01:46
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100408ddlk46010661000c.html
2010参院選かごしま:県歯連、民主新人も推薦 従来の自民単独から転換 /鹿児島

 今夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)で、県歯科医師連盟(県歯連)=曽山幸一会長、約800人=が民主新人、自民現職の両方を推薦する方針を決めたことが7日、分かった。従来は自民単独推薦だったが、上部組織の日本歯科医師連盟(日歯連)が民主支援に方針転換しており、県歯連幹部は「上部組織は民主だが、自民とも長い付き合い」と説明している。

 「自民友好団体」とされてきた県内有力団体が「民主推薦」を決めるのは異例。

 同選挙区は民主が新人の柿内弘一郎氏(56)を擁立。自民は現職の野村哲郎氏(66)が再選を目指す。両氏とも県歯連に推薦願を出していた。

 日歯連は政権交代を受け今年2月、初めて民主公認の比例代表候補(歯科医出身)を、支援する方針を決定。また県歯連も、県選出の民主党国会議員との懇談の場を設けるなど、民主党県連との接近を進めていた。

 県歯連は3月末の評議員会で「選挙区は両氏、比例は民主」との推薦方針を決め、今月6日開かれた県歯科医師会の理事会で報告した。県歯連幹部は「比例は全力で民主公認の組織内候補を支援する。ただ、長い付き合いから会員に自民支持者もおり選挙区は両方となった」と背景を説明した。【福岡静哉】

毎日新聞 2010年4月8日 地方版

4697名無しさん:2010/04/08(木) 17:18:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040800673
小沢氏と近く全国行脚=参院選向け組織引き締めへ−連合会長

 連合の古賀伸明会長は8日の日本BS放送の番組で、夏の参院選に向け、民主党の小沢一郎幹事長とともに近く全国行脚を始める意向を明らかにした。小沢氏と古賀氏ら連合幹部がそろって各選挙区を訪れ、地方組織の引き締めを図る。
 民主党最大の支援団体である連合は、2007年参院選でも高木剛会長(当時)ら幹部が小沢氏と「二人三脚」で各選挙区を行脚し、与野党逆転につなげた経緯がある。古賀氏は番組で、小沢氏と連合の地方幹部との関係について「一定程度根付いている」とし、「今回は的を絞って一緒に訪問したらいい」と述べた。
 改選数2の選挙区に2人を擁立する小沢氏の戦術に関しては「介入しない」と改めて強調。ただ、「連合は(2人のうち)1人しか推薦しないことも十分考えられる。地域事情も含めて、方向を決定していく」と語った。(2010/04/08-17:01)

4698名無しさん:2010/04/08(木) 17:54:27
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100408/news20100408836.html
愛媛のニュース2010年04月08日(木)
中村市長、中田氏ら結成の新党参加否定 松山

 松山市の中村時広市長は8日、前横浜市長の中田宏氏ら首長経験者が結成する新党には参加せず、新党から7月の参院選への出馬要請があっても応じないと明言した。
 中村市長は昨夏の衆院選時、中田氏らと首長有志連合を組み、各党に地方主権改革の前進などを求めていた。中村市長は、中田氏や山田宏東京都杉並区長、斎藤弘前山形県知事らとともに政治団体「よい国つくろう!日本志民会議」のメンバーでもある。
 中村市長は同日、松山市役所で記者団に「(同じ政治団体で一緒に)勉強したことが具体的な形になることでエールを送りたいが、(自分は)分水問題など地域課題で筒いっぱい。立場が違う」と述べた。

4699名無しさん:2010/04/08(木) 18:01:49
http://www.cyzo.com/2010/04/post_4262.html
ハッピーをブルーにされちゃう!? 敏いとうの参院選出馬に「暴力団は大丈夫?」の声

 「星降る街角」のヒット曲で知られる、ムード歌謡グループの「敏いとうとハッピー&ブルー」。そのリーダーである敏いとうが、国民新党からこの夏の参院選に出馬することが明らかになったが、敏を知る音楽関係者からは「暴力団との関係は大丈夫なのか?」と不安視する声が上がっている。

「敏は昔、フランク・シナトラのボディーガードをやったというほど、体もデカいし、腕力もある。暴力団と黒い交際の噂も絶えませんでしたよ」と明かすのは興業関係者。

「既に亡くなった、広域暴力団の親分に可愛がれて、その組の組員が入所している鳥取刑務所に慰問に行ったこともありました」

 敏は業界では親分の威光を笠に踏ん反り返っていたことがあり、トラブルにも発展した。

「ハワイにあったクラブ『O』で大きな態度を取って飲んでいたところに、芸能界の重鎮がたまたま、店に入ってきた。敏を呼びつけて、『おい、ハッピーをブルーにしてやろうか!』と怒鳴られたのは業界の語り草になっています」(芸能関係者)

 そんな、何かと問題がありそうな敏を候補者として擁立した国民新党。

「警察出身の亀井静香の秘書が、敏に『暴力団とのことだけは口にするな』と念を押したとようですが......」(敏の知人)

 夏の参院選を前に、節操のない候補者選びが明らかになってきた各党。政策より選挙戦を重視するこうした日本の政党政治は、一体いつまで続くのだろうか。

4700名無しさん:2010/04/08(木) 18:43:34
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?catid=404&blogid=16
自民県連、松下氏を公認申請

 自民党県連(中村幸一会長)は28日、夏の参院選宮崎選挙区(改選定数1)へ向けた「候補者公募制」の選考委員会を宮崎市内で開き、現職の松下新平参院議員(43)を党公認候補予定者に選定、党本部に公認申請した。近く党公認を得られる見通し。

 選考委員会では、松下氏のほか、東京都在住の国家公務員男性(45)が、それぞれ計20分間のスピーチと質疑応答に臨んだ。委員116人のうち89人が出席して無記名投票。経済や外交政策を訴えた松下氏が過半数を獲得した。得票は明らかにしていない。

 公募制にはこのほか県内在住の税理士男性(46)も応募していたが辞退した。

 松下氏は2004年参院選に自民党を離党して出馬。民主党の支援を受けて、自民現職の上杉光弘元自治相を破り初当選した。こうした過去のいきさつもあり、改革クラブから1月に復党したばかりの松下氏には、「選考委員会出席者の3分の2以上の賛同」で候補予定者となる党現職の特例は適用されなかった。

 松下氏は「推挙されたことを大変重く受け止めている。議席獲得へあらん限りの力を振り絞って取り組む。党員すべてに納得いただいたとは思っておらず、今後の政治活動で汗を流したい」と決意を表明。中村会長は「ここまできて安心した。きょうの結果で挙党態勢を組めるのではないかと思っている」と話した。

 両氏は9日に党本部を訪問し、大島理森幹事長に公募制の結果を報告する。早ければ同日にも党公認が得られる見通しという。

 党県連は2月1〜10日に候補者を募集。3人から応募があり、12日の書類選考を経て選考委員会を開いた。

 同選挙区にはほかに、民主公認予定の新人渡辺創氏(32)、共産新人の馬場洋光氏(40)、幸福実現党新人の山本充志氏(46)が立候補を表明している。

4701名無しさん:2010/04/08(木) 19:33:22
>>4679
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100408-OYT1T01092.htm
女優の三原じゅん子さん、自民が参院選擁立へ

 自民党は8日、夏の参院選比例選に女優の三原じゅん子氏(45)を擁立する方針を固めた。


 三原氏は同日、同党本部で行われた会合に出席後、記者団に、「政治の力を信じて勉強していきたい。私の経験を皆さんに発信していかなければいけない」と述べた。

(2010年4月8日19時23分 読売新聞)

4702名無しさん:2010/04/08(木) 19:50:06
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010040722463349/
片山氏 参院選公認を 自民県連 党本部に要望書

 自民党県連は7日、今夏参院選の比例代表候補として同党の公認が見送られた片山虎之助元総務相(74)について、あらためて公認するよう求める要望書を、大島理森幹事長に手渡した。

 県連の小野泰弘総務会長と井元乾一郎政調会長が東京・永田町の党本部を訪れた。会談は非公開。小野総務会長によると、70歳定年制厳守を理由に公認見送りとなった片山氏について「卓越した見識を有し、国政経験も豊富。公認しなければ夏の参院選だけでなく、次の統一地方選や衆院選も戦いにくくなる」として定年制の例外規定適用を求めた。

 これに対し大島幹事長は「総裁がルールを守ろうと決めたことで、今は決定を覆してまで公認する用意はない」としたが、「岡山県の事情は分かった。要望は総裁に伝える」と述べたという。(4/7 23:30)

4703名無しさん:2010/04/08(木) 19:57:59
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/2010040801000815.htm
三原じゅん子氏が参院選に意欲 「政治にとても関心」

 自民党が夏の参院選比例代表に擁立方針を固めた女優の三原じゅん子氏が8日、党女性局主催のイベントに招かれ党本部を訪問、記者団の質問に「政治にとても関心はある」と答え、出馬に意欲を示した。「政治の力を信じて勉強していきたい。自民党に頑張ってもらいたい」とも述べた。
 三原氏は河村建夫選対局長とも会談。女性局のイベントでは、がんで子宮全摘出手術を受けた闘病体験から福祉政策に関心を持ち、介護施設の経営も始めたことなどを紹介した。

2010年04月08日木曜日

4704名無しさん:2010/04/08(木) 21:31:52
参院選’10静岡:民主党県連、藤本氏支援 組織票めぐり混乱も /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100408ddlk22010244000c.html
◇連合静岡、推薦取り消しなお言及
 民主党県連は7日、夏の参院選静岡選挙区(改選数2)で再選を目指す現職、藤本祐司氏(53)に支援を絞る方針を正式に決めた。この結果、2人目の同党候補である新人、中本奈緒子氏(30)は党本部が「直営」で選挙態勢を組む。昨夏の衆院選とは打って変わって、鳩山内閣の支持率低迷などにさらされる同党。自民党や共産党などの対立候補との激戦が見込まれ、「すみ分け」をよそに民主党本部と県連が組織票をめぐってさや当てする事態も見込まれる。【平林由梨】

 民主党県連は7日、常任幹事会を静岡市内で開いた。県選出の衆参両院議員や県議ら約30人が出席し、藤本氏に支援を一本化する方針を決めた。

 県連会長の牧野聖修衆院議員(静岡1区)は会合後、記者会見し「県連は藤本氏一本で戦うと決めた。異論はまったくなかった」と説明した。

 また、小沢一郎幹事長が公募で選び、県連の抵抗をよそに追加公認した中本氏については「小沢幹事長から『責任を持ってやる』と言われている」と強調。県連は中本氏の選挙支援に関与しないとの強い姿勢を示した。

 牧野氏は会見後、連合静岡の吉岡秀規会長と約20分会談。連合静岡は藤本氏に推薦を出しているが、吉岡氏が小沢氏の中本氏擁立方針に反発し、藤本氏の推薦取り消しに言及しているためで、牧野氏は藤本氏支援を改めて要請した。

 しかし吉岡氏は会談後の記者会見で、藤本氏の推薦を取り消す可能性を否定せず、9日に協議すると説明。また「中本さんには選挙のプロがつき、準備を進めていると聞いている。県連に一人でも立場がふらふらする議員がいれば距離を置く」と、けん制。県連が藤本氏支援の結束を維持できるかどうか、見極めて対応する考えを示した。

4705名無しさん:2010/04/08(木) 21:32:49
民主県連 「擁立1人」堅持/参院選 2010年04月08日
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001004080004
今夏の参議院選挙で、民主党が候補者2人を立てた静岡選挙区(改選数2)について、同党県連は7日に常任幹事会を開き、現職の藤本祐司参院議員(53)のみを支持する従来の方針を堅持すると決めた。党本部が主導して擁立した会社員中本奈緒子氏(30)に対する選挙支援は県連としては行わず、中本氏は党本部直轄で活動する。


 幹事会後に会見した牧野聖修県連会長は「藤本氏は県連が一本化して戦っていく」とし、中本氏については「今更立候補するなとは言えない」と出馬を事実上容認。その上で「中本氏は本部直轄で、選挙活動は県連としては支援しない」と話した。


 擁立を巡っては「支持率が低下し2人当選は困難」と危機感をあらわにする県連に対し、小沢一郎幹事長が静岡入りして中本氏擁立に踏み切っため、両者の溝が浮き彫りになっていた。牧野会長は「剛腕・小沢幹事長に踏みにじられたという思いで残念」と改めて不快感を示した。


 牧野会長は幹事会後、「2人を擁立すれば組織に亀裂が入る」と党本部の方針に抵抗し、藤本氏の推薦取り消しまでほのめかしていた支援団体の連合静岡(吉岡秀規会長)を訪問。県連の決定を伝え、「引き続き支援を」と訴えた。吉岡会長は「色よい回答をできる状況にない」と答え、引き続き藤本氏の推薦取り消しも含めて検討する姿勢を示した。


 また、「2人擁立するなら小沢幹事長は辞任を」と発言して連合本部から厳重注意処分を受けた吉岡会長は「連合本部や他県の連合に迷惑をかけたことはおわびする」と謝罪。一方で、「2人擁立を防げなかった時点で次のステージに入った。(小沢幹事長の辞任要求は)もう意味のないこと」と話した。


 同選挙区では同党以外に、自民党が昨秋の参院補選で落選した岩井茂樹氏(41)を擁立するほか、共産党は渡辺浩美氏(49)、幸福実現党は中野雄太氏(36)を擁立。昨秋の補選に当選した民主党現職の土田博和参院議員(60)は比例区に回る。

4706名無しさん:2010/04/08(木) 21:33:24
民主県連 2人擁立問題 決着方針決定 「小沢氏に踏みにじられた」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100407-OYT8T01342.htm
民主党県連は7日、静岡市葵区内のホテルで常任幹事会を開き、今夏の参院選静岡選挙区(改選定数2)では再選を目指す藤本祐司・国土交通政務官を支援し、県連の意向に反して党本部が公認した化学材料メーカー社員の中本奈緒子氏(30)の選挙については県連はかかわらず、党本部の「直轄」で戦う――との方針を最終的に決めた。県連を揺るがした複数擁立問題は形のうえでは決着したが、党として藤本氏や中本氏の選挙態勢をどう組み立てるかは今後の課題として残った。

 常任幹事会終了後に記者会見した県連の牧野聖修会長(衆院静岡1区)は、「2人目の擁立は事実として受け止めなければならない」と述べ、中本氏の擁立・公認自体は容認する考えを表明。「しのぎを削って戦うことが党勢の拡大につながる」とも語り、参院で過半数を占めるため複数区には複数の候補を擁立するとの党本部の小沢幹事長の方針に一定の理解を示した。

 一方で牧野会長は、「長い間誠意を込めて静岡県の実態を説明してきたが、剛腕の小沢幹事長に踏みにじられたという思い。残念」とも述べ、小沢氏への不快感、不満を表明した。

 牧野氏は、当初は自身が務める予定だった藤本氏の選対本部長を、党本部副幹事長を務め、小沢氏に近いとされる細野豪志衆院議員(静岡5区)に要請していることを明らかにし、県連が一体となって藤本氏の選挙に臨みたいとの考えを強調した。

 この後、牧野氏と岡本護・県連幹事長は有力支持団体の連合静岡を訪問。2人目の擁立に反発し、決定済みの藤本氏への推薦を取り消す可能性を示唆している吉岡秀規会長と会談し、常任幹事会での決定の内容を伝えて引き続き藤本氏を支援するよう求めた。

 会談後に記者会見した吉岡会長は、「大変ななかで県連を一つにまとめたことは高く評価したい。県連が一枚岩で支援することは藤本氏にとってプラスになる」と述べる一方、藤本氏への推薦については「進んでも下がっても地獄。藤本氏にとって厳しい選挙だ。これから丁寧に組織の中で議論を進めていく」と述べ、2人擁立という状況での当選の可能性などを考慮しながら扱いを検討する考えを示した。

4707名無しさん:2010/04/08(木) 21:33:52
■選挙情勢 複雑さ増す

 参院選静岡選挙区に民主党は藤本祐司、中本奈緒子両氏を立てる。複数擁立の民主のほか、候補者を決めている自民党と共産党、幸福実現党、与野党の中で立ち位置を探る公明党、候補者擁立をうかがうみんなの党などが絡み、中央政界の動向も影響して、選挙情勢は複雑さを増している。

 今回の民主の問題は、内政・外交両面で思うような成果を上げられない鳩山内閣を支え、基盤を安定させるため小沢幹事長が打ち出した「改選定数が複数の選挙区では複数の候補を擁立する」との方針が発端だ。「2議席取ることが党の活力になるのなら、そうせざるを得ない」(牧野聖修・県連会長)など、政治の論理として見れば小沢氏の方針に反論するのは難しく、小沢氏もそれを見越して地方組織に例外なく自らの方針を適用しようとした。

 しかし、昨夏の衆院選で政権交代を実現したものの、「熱狂」が収まれば地方組織の脆弱(ぜいじゃく)さという党の引きずる課題が再び顔を出す。そうした現実の中で選挙を戦わなければならない「現場の実情」と小沢氏の「正論」が早晩衝突するのは予想されたこととはいえ、党本部と県連との関係は悪化し、「小沢氏の『政治とカネ』の問題も明確な説明はされていない。なぜ支持率が下がっているのか、党本部はもっと真剣に考えてほしい」(牧野氏)といった感情的なレベルの反発を呼んだ。

 結局、「藤本氏は県連、中本氏は党本部『直轄』」となったが、藤本氏にしても中本氏にしても、党は今後具体的な選挙態勢をつくらねばならない。特に、党の候補が2人いるのに県連が一方の候補について「選対は一切関知しない」(岡本護幹事長)という姿勢をとることが公党の、まして政権与党のあり方として有権者にどう映るかという問題は残る。

 自民を離党した与謝野馨・元財務相らによる新党が間もなく発足するなど、政界の動きがめまぐるしい。静岡選挙区の情勢も様々な要因や関係者が絡み、不透明になってきた。(星聡)

(2010年4月8日 読売新聞)

4708名無しさん:2010/04/08(木) 21:34:33
民主県連、藤本氏一本化を確認 中本氏は党本部直轄
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100408000000000018.htm
04/08 08:10
 民主党本部が党県連の反対を押し切って今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に2人目の党公認候補者として磐田市の会社員中本奈緒子氏(30)の擁立を決めた問題で、県連は7日の常任幹事会で、同選挙区は現職の藤本祐司氏(53)の支援で一本化し、中本氏の選挙活動は一切しない―との方針を確認した。
 牧野聖修県連会長は現在務めている藤本氏の選対本部長を細野豪志衆院議員と交代し、藤本氏と比例代表に回る現職の土田博和氏(60)の総合選対本部長に就任する方針を示した。小沢一郎党幹事長の意向を受け、同選挙区への2人擁立を強く主張していた細野氏が藤本氏の選対に回ることで、藤本氏は県連、中本氏は党本部直轄による選挙態勢とするすみ分けとなる。
 牧野会長は幹事会後、直ちに静岡市内の連合静岡の事務所を訪問。吉岡秀規会長に県連が一致結束して藤本氏を支援する態勢を報告した。牧野会長との会談後に記者会見した吉岡会長は、9日に開く政治センターの会議と15日の拡大執行委員会で藤本氏の推薦取り消しを含めて検討すると説明したが、「県連が一枚岩で藤本氏支援を決めたことを評価する。藤本氏にプラスに働く」と述べ、推薦を取り消さず、支援を継続する可能性を示唆した。
 牧野会長は記者団に、藤本氏の選挙態勢について「連合静岡の支援がなければ勝てない」と危機感をにじませ、継続して支援が得られるよう全力を挙げる姿勢を示した。
 一方、吉岡会長は小沢幹事長の辞任を求めた発言で、古賀伸明連合会長から6日に厳重注意を受けたことについて「連合本部や他県の連合組織に多大な迷惑をかけたことに対しおわびした」と説明。発言を撤回するかどうかは明言せず、辞任要求は2人擁立を阻止するための戦略だったが、2人擁立が決まって意味がなくなったとの認識を示した。

4709名無しさん:2010/04/08(木) 22:19:04
>>4693
>宮川氏と長崎氏、面会を直前にキャンセル
>自民県連執行部、堀内氏に配慮?

長崎幸太郎
旧HP
http://www.letskotaro.com/cat21/post_71.html
新HP
http://www.lets-kotaro.com/
Twitter
http://twitter.com/Kotaro2010

今後の身の振り方(所属政党など)についてのコメントは未だなし。

4710名無しさん:2010/04/08(木) 23:41:15
>比例代表の目玉候補に欠く自民党は、三原氏のほか、「美人すぎる市議」として知られる藤川優里・青森県八戸市議(30)についても、擁立する方向で調整している。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040801047
女優の三原じゅん子さん擁立へ=自民、参院比例で

 自民党は8日、夏の参院選の比例代表候補として、女優の三原じゅん子氏(45)を擁立する方針を固めた。党関係者が明らかにした。
 三原氏はテレビドラマ「3年B組金八先生」の生徒役で人気を博した。最近は子宮頸がんで子宮を摘出した経験から、予防ワクチンの公費補助などを訴える活動に従事。8日も党本部で開かれた女性局主催の子宮頸がんに関するイベントで講演した。
 三原氏は同日、河村建夫選対局長とも面会。この後、記者団に「政治の力を信じて勉強していきたい。わたしが経験したことを皆さんに発信していかなければならない」と語り、立候補に意欲を示した。
 比例代表の目玉候補に欠く自民党は、三原氏のほか、「美人すぎる市議」として知られる藤川優里・青森県八戸市議(30)についても、擁立する方向で調整している。 (2010/04/08-23:20)

4711名無しさん:2010/04/08(木) 23:45:55
京都は民主の二人目の擁立で大混戦となった。民主が候補を一人に絞れば民主と自民の当選はほぼ確実だったが、民主が二人擁立により民主の二議席獲得も民主の共倒れも出て来た。当選は、民主二議席か、自民と共産か、自民と民主か、民主と共産か、?

4712名無しさん:2010/04/09(金) 00:00:21
京都は、小沢さんが大嫌いな福山議員がヤバそうだけど。
ガチで追い落とすらしいけど。
幹事長はカネ握ってるから怖いな。

4713名無しさん:2010/04/09(金) 00:12:04
http://news24.jp/articles/2010/04/08/04157009.html
女優・三原じゅん子さん、参院選出馬に意欲
< 2010年4月8日 23:59 >

 「(政治の道に関心は)とってもあります、はい。政治の力を信じて勉強していきたい。(投票は)自民にしなよって」−今年夏に行われる参議院議員選挙で、自民党からの立候補が取りざたされている女優・三原じゅん子さんが8日、自民党本部を訪れ、出馬に前向きな姿勢を示した。

 三原さんと会談した自民党幹部は、「知名度はあるし、しっかりした考えを持っている」と、票が取れる候補者として期待を寄せている。

 三原さんは女優活動のほかに、最近は自らの経験を基にした子宮子宮頸(けい)がんの予防啓発に関する活動を精力的に行っている。

4714名無しさん:2010/04/09(金) 00:17:03
>>4685-4688

島根の件。、参考になりました。知らなかった〜。
まあ新聞の記事によると、相当な保守地域。

でもこんな地域であればあるほど、一つパタッと変わったら、オセロのようにいくのでは。
保守の強い地域の特徴の一つはいかに自分たちの今の生活、そのための諸々の伝統を守っていけるかが焦点の一つのように感じますから。
そのためには、自民でも共産でもいいと感じているのでは。

そのいい例が、保守王国の一つ、福島や岩手。民主系の有力議員が増えれば、一気に波及して言ったのと同じ。
新潟もそう。昨年の総選挙ではそれが風の影響もあったとは言え、岐阜、栃木、群馬、茨城、その他まで吹いていったから。

もっとも北陸、山陰、四国の愛媛、高知、青森、山口、南九州は弱かったけど。

4715名無しさん:2010/04/09(金) 01:00:43
>>4712
うーん。
黒岩と森がどちらも濃いキャラで、アナウンス効果(乗り換え)が出た新潟と比べて、
今度の京都の女性候補は印象も薄くて、そうはならないような気がするんですけどね。
福山から票を奪うのは難しいのでは。

4716名無しさん:2010/04/09(金) 04:34:34
>>3674 >>3845 >>4692
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001004080001
みんなの党渡辺代表、参院選「必ず擁立」
2010年04月08日

みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員(栃木3区選出)は7日、日光市内で記者団に対し、夏の参院選の栃木選挙区への候補擁立について「必ずする」と明言した。時期については「今月中くらいには決めたい」と述べ、実弟で産婦人科医の渡辺美千明氏(53)=東京都渋谷区在住=らを中心に人選を進めていることにも改めて言及した。
 みんなの党は、自民党を離党した喜美氏が中心となり昨年8月に結成された。直後の総選挙の比例区で、県内では民主、自民に次ぐ得票率3位と健闘。喜美氏自身も2大政党が対立候補を立てることすらできなかった3区で圧勝した。改選数1の参院栃木選挙区にみんなの党の候補が割って入れば、2大政党を軸とする選挙区情勢に大きな影響を与えそうだ。
 喜美氏は、11日投開票される日光市長選に立候補している現職の斎藤文夫氏(66)=無所属=の応援演説のため来県。今週末にもみんなの党の集会に参加するため鹿沼市に入る。県内での一連の動きについて、喜美氏は夏の参院選に向けた地元固めの目的もあると説明した。「来年春の統一地方選の前哨戦になる。県政界にもインパクトを与えるようにしたい」とも発言。参院選の選挙運動を機に、県や市町レベルでも勢力を伸ばしたい考えを示した。
 総選挙で、自民が候補を立てられなかった3区内の喜美氏系の自民県議たちは喜美氏を支援した経緯がある。参院栃木選挙区で自民とみんなの党の候補者が対決する構図になれば、自民の県議や市町議の中からさらに離党者が出て、みんなの党へ移る可能性もある。
 参院栃木選挙区には、民主現職で参院予算委員長の簗瀬進氏(59)のほか、自民県議の上野通子氏(51)、共産党県書記長の小池一徳氏(49)、幸福実現党の黒田嘉寛氏(55)の新顔3人が立候補を表明している。(服部肇、矢吹孝文、庄司将晃)

4717名無しさん:2010/04/09(金) 04:41:14
>>4716
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100407-OYT8T01445.htm
参院栃木選挙区…みんなの党「必ず擁立」
渡辺代表、実弟を「有力候補」

 みんなの党の渡辺喜美代表は7日、日光市内で報道陣に対し、今夏の参院選栃木選挙区(改選定数1)に候補者を「必ず擁立する」と明言し、実弟で医師の渡辺美千明(みちあき)氏(53)(東京都渋谷区在住)が「有力候補の1人」と述べた。みんなの党への支持が広がりを見せる中、県内に強固な地盤を持つ渡辺代表の実弟が立候補すれば、選挙構図が大きく変わることになる。渡辺代表系列で自民党籍を持つ県議の動向にも影響を与え、県政界の混乱も予想される。

 渡辺代表はこれまで、栃木選挙区か比例選のいずれかで「栃木に根ざした候補者を出したい」との考えは示していたが、栃木選挙区への擁立を明言するのは初めて。「出す以上は栃木県政界にインパクトを与えられるようにしたい」と述べ、知名度の高い候補の擁立を示唆した。

 美千明氏は、読売新聞の取材に対し、渡辺代表から出馬の打診があったことを明らかにしたうえで、「出るならふるさとの栃木を希望したい」と述べ、比例選よりも栃木選挙区で出馬の可能性が高いことを示唆した。故・渡辺美智雄元副総理を父に持ち「政治は日常に組み込まれて育った」ため、出馬に抵抗はないといい、「医療の現場での経験から、政府や国民に訴えたいことはたくさんある」などと意欲を示した。

 一方、渡辺代表は「(参院選は)来年の統一地方選の前哨戦。みんなの党の公認・推薦を出すには、参院選で応援をしてくれた人が最優先だ」と述べ、来春の統一地方選での同党の支援をちらつかせて、県内地方議員の支持を広げていく考えを示した。渡辺代表系列で自民党籍を持つ県議らは「踏み絵」を迫られる可能性がある。

 みんなの党は、読売新聞が2〜4日に行った全国世論調査で、政党支持率が4%、参院選比例選の投票先で5%と、いずれも民主、自民両党に続いた。民主党政権が郵政改革や普天間基地問題などの対応を巡って支持を減らす一方、自民党も離党者が相次ぐなど足並みの乱れが続く中、第3極としてみんなの党の存在感が増しているとみられる。

 参院選栃木選挙区には、民主党現職で参院予算委員長の簗瀬進氏(59)と、自民党の県議上野通子氏(51)、共産党県書記長の小池一徳氏(49)、幸福実現党の黒田嘉寛氏(55)の新人3人が立候補を表明している。

(2010年4月8日 読売新聞)

4718名無しさん:2010/04/09(金) 05:20:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20100408-OYT8T01336.htm
藤井氏離党届に戸惑う自民県連

 自民党の藤井孝男参院議員が8日、党本部で谷垣総裁に離党届を提出したが、自民党県連は戸惑い、民主党県連は参院選への影響は少ないとみている。

 藤井議員は1981年の参院選補選で初当選し、93年に衆院選にくら替えした。郵政民営化に反対し、無所属で立候補した2005年の衆院選では落選し、07年参院選で当選後に自民党に復党した。

 自民党県連の猫田孝幹事長は「長年行動を共にしてきただけに離党は残念。急な話であり、戸惑いを感じる」と複雑な心境を吐露し、「藤井議員とはできる限り連携して行くことが、参院選の勝利と与党過半数阻止につながる」と語った。

 一方、民主党県連の伊藤正博幹事長は「藤井議員は自らの政治理念に基づき行動したと思うが、有権者から見れば新党と自民党の違いが分かりづらい」とし、「今のところ、参院選に向けて戦略戦術に影響はなく、2議席独占を狙って戦うのみ」と話した。

 藤井氏の後援会連合会の山田實紘会長は「打倒民主党を目的とした離党は十分、理解できる。藤井氏の判断を尊重したい。後援会は、藤井党のようなもの。自民党を出ても、支援していく」と話した。

 藤井議員は離党後も、岐阜選挙区で自民党から出馬予定の渡辺猛之県議を応援するとしている。

(2010年4月9日 読売新聞)

4719名無しさん:2010/04/09(金) 06:23:28
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100409-OHT1T00030.htm
三原じゅん子、聖子も泣かせた自民“デビュー”…勉強会で講演

 自民党が夏の参院選比例代表の候補者として擁立する方針を固めている女優の三原じゅん子(45)が8日、“自民党デビュー”した。党本部で行われた同党女性局主催の勉強会に出席。子宮頸(けい)がんを患い子宮を全摘出した自身の経験を語った。出馬についての明言は避けたが、「政治の力を信じて勉強していきたい」と、前向きに検討する姿勢を強調した。

 TBS系ドラマ「3年B組金八先生」での名セリフ「顔はヤバイよ。ボディーにしな、ボディーに」が有名で、「ツッパリ」キャラで人気を集めた三原。勉強会終了後に取材に応じ、報道陣から「『民主はヤバイよ、自民にしな』ですかね」という執拗(しつよう)なアプローチに「言わせたいんでしょ〜。そうですね、自民にしなよって」と、新たな“決めゼリフ”を残し、党本部を後にした。

 かねてからの知り合いである野田聖子元郵政相(49)を通じて、執行部に出馬意欲を伝えていた。党からの出馬要請の有無を聞かれると「う〜ん、そうですね…」と明言は避けたが「政治にとても関心はある。声を大にして、自分の体験したことを発信したい」。以前から政権交代後の民主党の政策に強い疑念を抱いており、「政治の力を信じて勉強していきたい。自民党のみなさんに期待してます」と前向きに話した。

 三原は9日の「子宮の日」に先がけた勉強会「LDP ウーマンズ・フォーラム 子宮を考える会」に講師とパネリストとして出席。2008年に子宮頸がんを患い、子宮全摘出手術を受けた体験を交え、がんの早期発見の重要性などを訴えた。手術後、過酷なリハビリに耐え、2週間で芸能活動に復帰したことなど、目をうるませ声を震わせながら語りかけた。

 また、がんに対する抗体を作るためのワクチンが海外26か国で全額国費負担となっているが、日本では5〜6万円(1セット3回分)かかることに対し「ワクチンを無料であげられる国にしたい」と、政府の協力を熱望。野田氏は「感動して、泣きそうになっちゃった」と振り返った。

 勉強会前には、自民党の河村建夫選対局長(67)と面会。三原の人柄や姿勢を高く評価している河村氏だが、この日は「いろいろな体験をしているし、介護施設もされてる。ただ…もうちょっとかな」と辛口。出馬については「新聞ではもう決まったみたいに書かれているけど、まだ候補はほかにもいるからね」と含みを持たせた。

(2010年4月9日06時03分 スポーツ報知)

4720名無しさん:2010/04/09(金) 06:24:49
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100409-OHT1T00027.htm
進次郎氏も三原じゅん子を歓迎「しごきはボディーに」

 自民党の小泉進次郎衆院議員(28)が8日、今夏の参院選で同党からの出馬が検討されている女優の三原じゅん子(45)を歓迎した。昨夏の衆院選で、民主党の小沢一郎幹事長(67)が擁立した「小沢ガールズ」に対抗するための目玉候補になる可能性が高い三原に「有能な方は男女にかかわらず大歓迎ですよ」。

 三原の出世作となったドラマ「3年B組金八先生」については「あまり記憶にないんです」というが、「僕をしごいていただく時はボディーにしていただきたいですね」と、ジョーク交じりに話していた。
(2010年4月9日06時02分 スポーツ報知)

4721名無しさん:2010/04/09(金) 06:29:07
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100409t51013.htm
斎藤前山形知事「首長新党」から出馬か 渦巻く憶測 参院選

 昨年1月の山形県知事選で敗れ、表舞台から姿を消していた前山形県知事、斎藤弘氏(52)の周辺が8日、急に騒がしくなった。東京都杉並区の山田宏区長や前横浜市長の中田宏氏ら現職首長や首長経験者らと新党を結成し、今夏の参院選比例代表に立候補を検討しているという。県内の政党関係者は表向き冷静に受け止めるが、「斎藤氏の真意が分からない」と戸惑う声も上がった。

 ◎つじ立ち
 「斎藤氏が参院選を目指しているのではないか」という見方は、参院選山形選挙区(改選数1)の立候補予定者の陣営や政党関係者の間で、3月半ばごろに出始めた。
 山形市内の国道112号の交差点近くで、定期的につじ立ちする斎藤氏の姿が見られるようになったためだ。敗れたとはいえ、30万票を獲得した知事経験者の動向が注目を集めることになった。
 斎藤氏は今月初め、自民党県連の今井栄喜幹事長を訪れたという。知事選では、自民党の所属議員のほとんどが斎藤氏を支援し、今井氏はその選対幹部を務めた。
 「『今月発売される月刊誌に首長グループとして寄稿したので、読んでもらいたい』ということだった。いろいろと思うところがあったんだろう」と今井氏。参院選の立候補について話は出なかったといい、取材に対して「本人の今後に影響するかもしれない。詳細は差し控えたい」と気配りを見せた。
 「前知事が新党に入ろうと何をしようと、こちらには一切関係ない」とばっさり切り捨てたのは、民主党県連の加藤孝幹事長代理。「まだ未練はあるのだろうが、政治信条が一体、どこにあるのか」と、いぶかしんだ。
 参院選への影響力はそれほど大きくないとの見方を示すのは、社民、公明、共産の各党だ。
 社民党県連の広谷五郎左エ門代表は「保守層の受け皿としては、支持率を伸ばしているみんなの党が既にある」と指摘し、「第2、第3の勢力が持つインパクトは限定される。大きな流れを生み出すには至らないのでは」と首をかしげた。
 公明党県本部の寒河江政好代表と共産党県委員会の横山賢二書記長はともに「どんな政党ができようと、党の支持を呼び掛けるだけ」と冷静だ。

 ◎困惑気味
 唐突な事態に困惑気味なのは、山形選挙区のある陣営関係者。現段階では斎藤氏が立候補するのは比例代表とみられるが、陣営の1人は「立候補の経緯や意図がよく見えない。今後の動きを見守りたい」と話し、斎藤氏の動きが気になる様子だ。
 斎藤氏はこの日、山形市の自宅から外出し、姿を見せずじまい。午後9時前、家族が「正式な発表があるまでお待ちください。現時点で上記に加えて申し上げることはございません」などと記された紙を配布した。

2010年04月09日金曜日

4722名無しさん:2010/04/09(金) 06:44:41
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=23215
自民鹿児島県連 初の地方版マニフェスト作成へ
(2010 04/09 06:30)

 自民党鹿児島県連が、今夏の参院選に向け、同県連として初となるローカルマニフェスト(地方版政権公約)を作成することが、8日分かった。政権与党である民主党の政策を強く意識し、2010年度当初予算で大幅削減された、土地改良事業費や奄美群島振興開発事業(奄振事業)費の復活などが盛り込まれる見通し。党本部のマニフェストと合わせ、早ければ5月の連休明けにも発表する。
 県連は今後、県議団の各部会長や衆院1−5区の代表者、自民友好団体などから意見を集約。おおむね2週間以内をめどにたたき台を取りまとめ、党本部と内容をすりあわせるという。
 政権交代後の予算編成をめぐっては、県関係では土地改良事業や奄振事業などが、前年度に比べ大幅減となった。県連ではこうした状況を重視し、両事業の復活や過疎・高齢化対策、桜島降灰対策など、鹿児島特有の実情を踏まえた項目を、ローカルマニフェストに盛り込む考えだ。

4723名無しさん:2010/04/09(金) 06:57:11
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100408-01-0702.html
小沢幹事長の強引な複数擁立で懸念される「九八年の再来」
2010年4月8日 週刊文春

 民主党は二日の常任幹事会で、夏の参院選の第二次公認候補九人を正式決定した。九人のうち六人は「改選議席が二以上の選挙区は複数擁立」という小沢一郎幹事長の方針に沿った二人目の候補者。改選数二の福島、茨城、長野、静岡、京都の五選挙区と改選数三の愛知選挙区だが、「この状況で二人擁立は無理。考え直してほしい」と懇願する県連を、「例外は認めない」と小沢氏が蹴散らし、党本部主導のトップダウンで決定したケースがほとんどだった。
 
 小沢氏は近く大阪、広島の二人目、東京の三人目の候補者も決める意向で、社民党との協力区である新潟、福岡を除き複数擁立作戦は完全達成される見通しだ。
 
「小沢氏の狙いを、側近の高嶋良充筆頭副幹事長は『競い合うことで支持層が広がり、次の衆院選につながる。一人しか当選できなくても比例代表の民主党票は増える。長期戦略としても、参院選の運動論としても正しい』と説明する。小沢氏も『自民党が選挙に強かったのは、党内で血みどろの戦いをして浮動票、野党票も取りに行ったからだ。民主党もいつまでも仲良しクラブでは駄目だ』と折りに触れ党幹部に説いてきました」(全国紙政治部デスク)
 
 だが、複数擁立作戦には常に共倒れの危険がつきまとう。自民党が大敗し、橋本龍太郎首相が引責辞任した九八年の参院選がその典型だ。
 
 参院での単独過半数回復に向け、当時の自民党の選対責任者、野中広務幹事長代理は複数擁立を関係県連に求めたが、作戦は完全に裏目に出た。東京、埼玉、神奈川、愛知で共倒れし、一人に絞った大阪を含め改選数三以上の大都市部の五選挙区で全敗、一議席も取れずに終わった。ちなみにこの五選挙区で、結党間もない民主党は六議席、第三勢力だった共産党は五議席を獲得している。
 
「不気味なことに当時と状況がよく似てきました。野党第一党の支持率はさほど上がっていないが、無党派層がどんどん増えている。九八年はそのかなりの部分が共産党に流れたが、今回はみんなの党に集中する可能性がある。平沼・与謝野新党もバカにはできない。小沢さんは真剣に共倒れを避ける方策を考えるべきです」(民主党選対関係者)
 
 最も確実な共倒れ防止策は小沢氏の幹事長辞任であり、それでも足りなければ鳩山由紀夫首相にも辞めてもらう――。そんな声が民主党内に広がりつつある。

4724名無しさん:2010/04/09(金) 07:35:36
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010040902000036.html
日本医師会 “利益団体”から脱却を
2010年4月9日

 地域医療を担うはずの日本医師会が特定政党に媚(こ)びて利益団体になりさがっていては国民に支持されない。政治から距離を置き、まっとうな医療政策を提言する専門家集団としての役割を果たせ。

 今月初めに行われた日医会長選では、民主党支持を表明していた茨城県医師会長の原中勝征氏(69)が他の三候補を退けて初当選した。日医で民主党支持の会長が選出されたのは初めてであり、他の医療系団体にも少なからず影響を与えるだろう。

 昨年の政権交代後、民主党は日医の自民寄りの姿勢にくさびを打ち込もうと、中医協委員の人事に直接介入し、衆院選で民主党候補を支持した茨城県医師会員らを任命した。先の診療報酬改定では歯科の改定率が医科よりも高く設定されたが、これは総選挙後、日本歯科医師会の政治団体がいち早く民主党寄りの姿勢を明らかにしたことへの論功行賞とみられる。

 今回の原中氏の当選は、政権与党の勢いに乗り遅れまいとする計算が働いたのだろう。

 だが、政権が交代するたびにすり寄る相手を変えるのは見苦しい。再び政権が交代すれば、節操もなくまた相手を変えるのか。

 日医は本来は、専門職の学術団体のはずだが、実際には例えば二年に一度の診療報酬改定の際、開業医に有利になるように既得権の擁護に汲々(きゅうきゅう)とするなど圧力団体と化し、国民から遊離している。

 日医に求められているのは、国民の立場から、深刻な医療崩壊をどう食い止め、そのために何をすべきかを専門家の立場から提言していくことだ。日医がこうした取り組みを真剣に行わない限り、国民の支持と敬意は得られない。

 会長選で原中氏の得票は、有効投票数の三分の一をわずかに上回っただけだった。残りは現職会長で自民党との関係が深かった唐沢祥人氏(67)、京都府医師会長で民主、自民両党から中立の森洋一氏(62)の二人が分けあった。政権与党にすり寄ることをよしとしない会員が相当数に上り、戸惑っていることを示しているともいえる。

 今回の会長選が政党との関係を根本的に見直す機会になることを期待したい。

 原中氏は会長選の際のマニフェスト(私の七つの約束)の中で「政権与党とのパイプ」の重要性とともに「パイプはもろ刃の剣」「一歩間違えれば、政権与党に媚びへつらうだけの医師会になる」と述べていた。これを片時も忘れてはならない。

4725名無しさん:2010/04/09(金) 08:45:01
http://www.data-max.co.jp/2010/04/09_083325.html
自民・佐藤正夫県議離党 参院福岡「みんなの党」から出馬へ
[政治,政治・社会]
2010年4月 9日 08:33 更新

 9日、自民党福岡県議団の佐藤正夫県議(55)が自民党に離党届を提出し、今夏の参院選福岡選挙区において「みんなの党」公認での出馬を目指すことが明らかとなった。
 佐藤県議は小倉北区選出で当選4回。日本大学生産工学部卒。現在は自民党県連の総務会長を務めている。
 参院福岡選挙区には、民主現職の大久保勉参院議員(49)、自民党の新人・大家敏志県議(42)が出馬を予定しているほか、自民党を離党し国民新党に入党した現職の吉村剛太郎氏(71)や、民主、社民両党の無所属統一候補として元大学教授の堤要氏(49)などが立候補を表明している。

4726名無しさん:2010/04/09(金) 08:52:00
>>4721
http://yamagata-np.jp/news/201004/09/kj_2010040900606.php
斎藤前知事、自民に出馬伝える 新党を結成、参院選比例検討
2010年04月09日 08:25

 斎藤弘前知事ら全国の首長と首長経験者で構成する政治団体「よい国つくろう!日本志民会議」が今月中にも結成する新党から、斎藤氏が今夏の参院選で比例代表候補としての出馬を検討し、過去の知事選で同氏を推した自民党県連(会長・加藤紘一衆院議員)に伝えていることが8日分かった。斎藤氏は同日、取材に対し「しかるべき時に申し上げる」とコメントした。

 新党の母体になるとみられる同会議で、斎藤氏は政策部会長を務めており、新党の政策を練る中心的なメンバーとして活動している。

 山形新聞の取材に対し、斎藤氏は「しかるべき時に申し上げる。正式な発表があるまで申し上げることはない」とコメントするにとどまったが、斎藤氏は同日までに、過去2回の知事選で自らを推した自民党県連に対し、参院選比例代表に新党からの出馬を検討していることを伝えた。

 知事選で斎藤氏を支援した加藤会長は「本人から『首長連合に魅力を感じている』との話があった。県内で地道な活動を続けるよう助言していたが、地域によって立つことができなかったのだろう。複雑な心境で、今後を心配している」と語った。

 斎藤氏は昨年1月の知事選で現知事の吉村美栄子氏に敗れ、政界復帰の道を探っていた。休止状態だった自身の後援会は昨年末に活動を再開しており、近く後援会幹部にも参院選出馬に向けた考えを明らかにするとみられる。

4727とはずがたり:2010/04/09(金) 10:45:42
>>4725
県連総務会長が出ると自民福岡には打撃ですねぇ。あとは福岡は公明の参戦があるかどうか注目ですね。乱戦だから勝機ありだ。

小倉北区 定数4−候補5 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 14,699(24.2%) 中村 明彦 52 自民 現 7 市軟野連盟会長
当 14,391(23.7%) 原田 博史 40 民主 新 1 党総支部副代表 =民主・県政クラブ
当 13,544(22.3%) 壹岐 和郎 50 公明 新 1 (元)銀行員
当 9,775(16.1%) 佐藤 正夫 51 自民 現 4 党県役員→自民党県連総務会長→10参福岡み公認出馬
□ 8,421(13.8%) 八記 博春 57 共産 現 会社員

4728チバQ:2010/04/09(金) 12:18:29
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100409ddlk07010234000c.html
ニュースBOX・福島:参院選選挙区 民主と自民、2人目擁立に苦悩 /福島
 ◇民主は消極、人選党本部任せ/トラウマ、方針未決定の自民
 今夏の参院選福島選挙区(改選数2)で、民主と自民の両党県連が党本部から現職に続く2人目擁立を突き付けられ、頭を悩ませている。結局は現職1人ずつしか当選できず、徒労に終わると考えるからだ。民主は2人目を決めたが「両方当選は厳しい」と戦う前から元気がない。自民は現職1人に絞りたいが、党本部にハッパを掛けられ、2人立てるか方針を決められないでいる。【関雄輔】

 ◆「独占は不可能」

 民主は現職の増子輝彦氏(62)に加え、医師で新人の岡部光規氏(41)を公認。自民は現職の岩城光英氏(60)を擁立することだけは決めた。他に3党から3人が立候補を表明し、01年の8人以来の多さだ。

 自民党県連の斎藤健治幹事長は「民主と2対2なら議席独占もある」と、当初は2人目擁立に前向きだった。民主票が二つに割れ、民主の共倒れもあると踏んだからだ。だが、無名に近い岡部氏擁立が発表されると期待は一気にしぼんだ。増子氏が民主票の大多数を取るとしか思えない。斎藤幹事長は「(岡部氏は)捨て石のような候補」と話す。この状況で、民主と自民はどちらも「独占は不可能」と考える。

 同一政党が2人出せば98年の自民以来。この時自民は、岩城氏が初当選したものの現職の佐藤静雄氏が落選。その後に県議会の自民党会派が分裂するなど、現在に続く低迷を招くきっかけになったトラウマがある。

 ◆協力関係あつれきも

 民主の小沢一郎幹事長が「2人区には2人擁立」を掲げたのは昨夏の衆院選直後。県連は当初から消極的で、党の支持率が下がり、より慎重になった。責任を持つことを嫌い、人選は党本部任せ。県連とのかかわりがほとんどない岡部氏が着地点となった。1月末に岡部氏と面接した玄葉光一郎県連代表は、「勝ち目はないが、出るか」と念を押したという。

 2人擁立は協力団体との関係もこじらせた。社民党県連も候補擁立を目指し、民主との選挙協力も検討したが、加藤雅美幹事長は「(民主が2人目を)勝手に進めた。交渉しようがない」と切り捨てる。支持母体の連合福島の影山道幸会長は3月末、社民党の集会で「協議なく2人目擁立を進めたのは問題。独裁感が強くなってきた」と批判した。

 ◆予想外の原則

 昨夏の衆院選で県内5小選挙区で全敗した自民は立て直しが急務。現状維持を優先し、その代わりトップ当選を狙うと党本部に報告したが、斎藤幹事長を待っていたのは、大島理森党幹事長の「2人区には2人擁立が原則」との予想外の言葉。2度目の訪問でも「調整中なんて言わず出せ」と一喝され、引き返す羽目に。

 自民県議の一人は「原則2人なんて聞いていなかった」と戸惑う。別の県議も「誰を出しても結局現職2人の当選に揺らぎはない。2人目検討は戦うポーズとして必要なだけ」と語る。

 役員会では1人に絞る方向に傾きつつあるが、行方は読めない。26日の県連大会で選挙態勢を確認する予定で、結論を出すタイムリミットまであとわずかだ。

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 ◇参院選・予想される顔ぶれ◇
増子輝彦 62 副経産相     民現(1)

岡部光規 41 医師       民新

岩城光英 60 元官房副長官   自現(2)

岩渕友  33 党県委員     共新

菅本和雅 42 会社役員     み新

武田慎一 43 幸福実現党県役員 諸新

 (注)カッコ内数字は当選回数

4729神奈川一区民:2010/04/09(金) 17:18:16
維新政党・新風、参院比例に3人擁立

政治団体「維新政党・新風」(魚谷哲央代表)は9日、
夏の参院選の比例代表に新人3人を擁立すると発表した。
これにより、新風の候補者は選挙区7人と合わせて10人となった。 

時事通信(2010/04/09-16:20)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010040900641

4730名無しさん:2010/04/09(金) 17:34:21
こんだけ乱立してると、民主が負けたら「オザワや信者ざまぁw」で済むんだが、まかり間違って勝っちゃったら「実はオザワの戦略で」みたいな事言いそうな奴でてきそうだなぁ…

4731神奈川一区民:2010/04/09(金) 18:37:39
元杉並区議を比例擁立=みんなの党
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010040900726

4732名無しさん:2010/04/09(金) 19:15:28
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803516.html
連合静岡 参院現職の推薦継続

夏の参議院選挙に民主党は2人目の候補者を擁立したが、これを受けて連合静岡は9日、静岡市駿河区で政治センターの幹事会を開き、取り消しについて協議したところ「取り消さない」という意見が大勢を占めた。幹事会は連合静岡の吉岡秀規 会長ら15人が出席し、およそ2時間にわたって行われた。この中で、民主党本部が県連の意向に反して夏の参院選に2人目の候補者を擁立したことを受け、現職の藤本祐司さんの推薦を取り消すかどうか協議した。この問題をめぐっては、7日県連が藤本さん支援に一本化する方針を最終決定し、連合静岡に対して推薦を取り消さないよう求めている。吉岡会長によると、幹事会では県連の決定を重くみて「推薦を継続すべき」だという意見が大勢を占めたという。これを今月15日に開かれる拡大執行委員会で提案し、早ければここで推薦継続が決定するという。[ 4/9 17:30 静岡第一テレビ]

4733名無しさん:2010/04/09(金) 19:17:27
>>4725
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/164294

佐藤県議が自民離党 参院選福岡 「みんな」から出馬検討
2010年4月9日 16:03 カテゴリー:九州 > 福岡 政治

 自民党福岡県連総務会長の佐藤正夫福岡県議(55)=4期目、北九州市小倉北区=が9日午前、新宮松比古県連会長に離党届を提出した。夏の参院選福岡選挙区(改選数2)にみんなの党から立候補を検討しており、既に渡辺喜美代表と接触している。

 自民党福岡県連の現職幹部が離党するのは異例。県連では鳩山邦夫衆院議員(福岡6区)が3月に離党。その後の国会議員の相次ぐ離党が地方組織に波及した格好で、県連内には参院選への影響を懸念する声もある。

 佐藤県議は3月の県議会で、贈収賄事件で辞任した前副知事の後任人事に同意しなかった。佐藤県議は離党について「(自民党は)副知事問題で県民の声を聴いていない。(後任人事に)反対したけじめだ」と説明。参院選について「天下り根絶など、みんなの党の政策には共感を覚える。立候補を含めさまざまな可能性を考えたい」と意欲を示した。

 みんなの党は参院選に向け、改選数3の選挙区に候補を擁立する方針。福岡選挙区は改選数2だが、民主党から推薦候補を含む2人が立候補する予定で、激戦が予想されることから候補擁立に動いていた。

=2010/04/09付 西日本新聞夕刊=

4734名無しさん:2010/04/09(金) 19:19:08
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100409ddlk46010371000c.html
’10参院選かごしま:揺らぐ業界団体 政権交代で方針転換も /鹿児島

 政権交代の影響で、県内でも「自民友好」とされてきた業界団体の一部が揺らいでいる。今夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)で、県歯科医師連盟(県歯連)などが自民単独推薦から方針転換し、民主にも推薦を決定。自民支援団体の一部に組織力の陰りが出ており、業界団体を選挙戦の拠点としてきただけに、自民は警戒感を強めている。【福岡静哉】

 ■民主を初推薦

 鹿児島選挙区は民主が新人の柿内弘一郎氏(56)を擁立。自民は現職の野村哲郎氏(66)が再選を目指す。

 県歯連の上部組織・日本歯科医師連盟(日歯連)は比例代表で民主公認候補(歯科医)を「支援」。選挙区は各県連の判断に委ね、島根県連など自民単独を貫く県連もある。柿内、野村両氏の推薦について県歯連幹部は「日歯連の方針に沿った。会員には野村氏の支持者もおり、柿内氏単独推薦なら組織が割れかねない」と明かす。

 県不動産政治連盟の幹部は「与党を敵に回したくない。自民とも長い付き合い」。ただ、同連盟の自民党員は政権交代前の約300人が20人に激減。「自民離れ」は顕著だ。

 とはいえ、民主党も「政治とカネ」や普天間問題などで支持率が急落。新党の動きが相次ぐなど政局は流動的だ。両方推薦を決めた団体の幹部は「政治に翻弄(ほんろう)されてばかりだ」と吐露する。

 ■組織力に陰り

 自民単独推薦を貫く組織も多い。全国農政連は自主投票だが、盟友6万を擁する県農政連は野村氏の出身母体で、野村陣営の核だ。県看護連盟は今期で引退する南野知恵子・元法相=元自民党県連会長=の出身母体で自民との結束は固い。

 ただ、組織力に陰りも。長年の公共事業カットに苦しむ県建設業協会の川畑俊彦会長は「会員数は全盛期の半分以下。もはや集票マシーンではない」。県土地改良事業団体連合会の政治組織・県農業農村建設政治連盟(約1万2500人)は自民の強力な支援組織だったが、10年度予算で事業費が半減され資金力が落ち2月に解散を決めた。井尻吉門幹事長(78)は「政権交代で組織の役割を終えた」と言う。

 ■“ねじれ”の悩み

 県議会(定数54)は自民が38人と圧倒的多数のため国政と県政の“ねじれ”も。まだ推薦を決めていない県中小企業団体政治協会の幹部は「政権与党にノーと言えないが県議会は自民が頼り。両方推薦しかない」と悩ましげだ。

 今後の焦点は自民と長年連携してきた県医師連盟の動向。今月1日、上部組織・日本医師連盟委員長選で民主支持派が当選、県内では民主支持会員も少なくなく、方向性は不透明だ。

 民主党県連の青木寛幹事長は「自民一辺倒でなくなるだけでも、選挙にはプラス。今後も各団体に積極的に働き掛ける」。自民党県連の小幡兼興幹事長は「県議38人や市議のこまめな団体回りで、民主への流れを食い止めたい」と警戒感を強めている。

==============

 ◇主な有力団体の推薦動向
団体名      会員数   選挙区の推薦

農政連      約6万   [自]

建設業協会    約820  [自]

医師連盟     約1000 未定

歯科医師連盟   約800  [民][自]

薬剤師連盟    約1700 [自]

看護連盟     約3000 [自]

不動産政治連盟  約1500 [民][自]

トラック政治連盟 約800  [民][自]

毎日新聞 2010年4月9日 地方版

4735名無しさん:2010/04/09(金) 19:34:00
>>4718
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100409ddlk21010051000c.html
参院選’10岐阜:離党の藤井氏「新体制で打倒民主」 /岐阜

 ◇自民・渡辺県議支援を強調

 新党「たちあがれ日本」に参加するため8日午前に自民党へ離党届を提出した県選出の藤井孝男参院議員はその後の記者会見で、「民主党の単独政権は許せず、新体制の中で打倒民主を頑張っていきたい」と離党理由を説明。自身の行動について「結果的に自民党にプラスになると確信している」と述べ、今後も自民党と友好関係を保つと強調。今夏の参院選岐阜選挙区(改選数2)では、自民候補の渡辺猛之県議を支援すると改めて述べた。

 藤井氏は「憲法や安全保障など、国の基本にかかわる問題の意見が異なる政党が一緒になっている」と現政権を批判した。自民党については「党の中にあって改革する体制に今はなっていない」と指摘しながらも、「党派を超えて情報交換をしたい。私自身が出ることで自民党内が活性化してくれればありがたい」と話した。次期参院選については「(自民候補の)渡辺猛之県議を全面的に応援することに変わりはない」と述べた。

 一方、自民党県連の猫田孝幹事長は藤井氏の離党について「藤井先生の目指すところは我々自民党と似ている。藤井先生とできる限りの連携をしていくことが参院選の勝利と与党過半数阻止につながるものと考える」とのコメントを出した。【岡大介、岡崎大輔】

毎日新聞 2010年4月9日 地方版

4736名無しさん:2010/04/09(金) 19:37:28
http://www.shinmai.co.jp/news/20100409/KT100408ATI090007000022.htm
参院選県区、民主現職を推薦 自民職域支部の2政治団体
4月9日(金)

 県歯科医師会の政治団体・県歯科医師連盟(滝沢隆会長)は8日、夏の参院選県区(改選定数2)で、民主党現職で防衛相の北沢俊美氏(72)と自民党新人の若林健太氏(46)に推薦状を送った。県内の土地改良区役員らでつくる県土地改良政治連盟(中原正純委員長)も同日までに北沢氏と若林氏を推薦。自民党の職域支部に加わる両連盟が民主党候補を推薦するのは初めてとなる。

 両連盟は、参院選比例代表で自民党前衆院議員(長野1区)の小坂憲次氏(64)の推薦も決定した。

 両連盟は、昨年の政権交代後に全国組織が自民党基軸の選挙対応を見直したことを受け、中立的な立場に態度を変更。ともに自民党の職域支部にはとどまるものの、県歯科医師連盟は同日、民主党新人の高島陽子氏(41)も推薦する方針を決めた。県土地改良政治連盟も「依頼があれば、高島氏も推薦することになるだろう」(中原委員長)としている。

4737名無しさん:2010/04/09(金) 19:42:04
http://www.kochinews.co.jp/10sanin/100409sanin01.htm
 社民高知県連合 民主・広田一氏推薦へ 米軍問題協定が前提

 社民党高知県連合(江渕征香代表)は8日の常任幹事会で今夏の参院選県選挙区(改選数1)の対応を協議。独自候補擁立を見送り、民主党現職の広田一氏(41)を県連合レベルで推薦する方針を決めた。沖縄の米軍普天間飛行場移設問題などで民主党県連と政策協定や確認書を交わした上で、24日の定期大会で正式決定する。

 選挙区で他党の公認候補を推薦しない党本部方針を踏まえ、県連合独自の判断として推薦方針を決めた。3年前の前回参院選では民主党新人を「支持」としたが、今西忠良幹事長は「連立与党であり、これまでの選挙協力関係を重視し、県勢浮揚に向けて広田氏を当選させる」としている。

 7日に民主党県連から広田氏への推薦願を受けていた。

(10年4月9日付朝刊)

4738名無しさん:2010/04/09(金) 20:02:16
>>4731
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100409/stt1004091953015-n1.htm
参院選に元民主区議を擁立 みんなの党
2010.4.9 19:52

 みんなの党は9日、夏の参院選比例代表に、新人の元東京都杉並区議、田中朝子氏(50)を擁立すると発表した。これで同党の候補は選挙区と合わせ計12人となった。田中氏は区議時代、民主党に所属。昨年の都議選に無所属で出馬し、落選した。

4739名無しさん:2010/04/09(金) 21:30:09
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1599149.article.html
2010年04月07日更新
武雄市出身、田中茂氏 みんなの党参院比例出馬へ

 武雄市出身で中曽根康弘元首相の元秘書の田中茂氏(52)=東京都在住=は6日、7月の参院選比例代表にみんなの党公認候補として立候補する方針を固めた。7日にも渡辺喜美代表とともに東京で記者会見する。

 田中氏は武雄中−武雄高卒。米国クレイトン大学教養学部政治学科を卒業後、広告代理店を経て1985年から昨年11月まで中曽根氏の秘書を務めた。勤労青少年協会理事、こども教育支援財団評議員なども務めている。

 田中氏は過去に自民や民主党からの出馬も模索してきたが、今年に入りみんなの党から誘いを受け、「政策の方向性は同じ」として同党からの出馬を決断した。

 東京と武雄市に事務所を構え、活動する方針という。

4740名無しさん:2010/04/09(金) 21:31:28
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1607665.article.html
2010年04月08日更新
みんなの党・田中氏(武雄市出身)参院選出馬正式表明

 武雄市出身で中曽根康弘元首相の元秘書の田中茂氏(52)=東京都在住=が7日、国会内で会見し、7月の参院選比例区にみんなの党公認候補として立候補すると正式に発表した。資源や食糧安保を含めた「外交」と、生きる力を育てる「教育」を重点政策として訴えていく考えを示した。

 田中氏は、みんなの党から出馬する理由を「中央集権や官僚制打破といった政策が、中曽根政治の考え方と類似している」とし、「水ぶくれした予算や政府のあり方を改革していきたい」と述べた。渡辺喜美代表も同席した。


 佐賀県の地域課題の諫早湾干拓は「開門」の姿勢を表明。新幹線長崎ルートも「着工している以上、地域発展につながる方策を考えるべき」とし、プルサーマルを含む原発政策は「徹底的な情報公開と説明責任を果たした上で推進」とした。


 今後は東京事務所のほか、今週中にも武雄市に事務所を開き、活動していく。


【写真】渡辺代表(右)も同席し、正式に出馬を表明する田中氏=国会

4741名無しさん:2010/04/09(金) 22:59:12
>>4598
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100409/elc1004092252001-n1.htm

岡部まりが「探偵ナイトスクープ」収録ドタキャン
2010.4.9 22:52

 人気番組「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送系)に「秘書」役でレギュラー出演するタレントの岡部まりさん(50)が、収録の直前に出演を辞退したことが9日、分かった。岡部さんをめぐっては今夏の参院選への出馬が取りざたされている。

 朝日放送によると、9日午後2時ごろ、岡部さん本人から、番組を担当する栗田正和プロデューサーに「(参院選出馬をめぐって)一部の報道でお騒がせしており、番組収録や共演者にご迷惑がかかるため、今日の収録は辞退したい」と連絡があったという。

 代役として急遽(きゆうきょ)、お笑いタレントの田村裕さん(30)が出演。9日に収録した内容は今月30日と5月7日に放送される。

4742名無しさん:2010/04/09(金) 23:02:51
>>4710 >>4713 >>4719 >>4720
http://news24.jp/entertainment/news/1611338.html

三原じゅん子、参院選出馬は検討中?「どうですかね」
< 2010年4月9日 21:10

女優の三原じゅん子(45)が「子宮の日」の9日、都内で子宮頸がんの予防・啓発イベントに出席した。子宮がんを患い、子宮を全摘出した経験があり、「本当につらい思いをしたので、検診の大切さを分かっていただきたいな、と思ってやってまいりました」と観客に呼びかけた。夏の参院選に自民党の比例代表候補として出馬すると報じられている。親交のある野田聖子元郵政相(49)の「お考えや活動されたことに対して共感した」ことがきっかけで、入党手続きは済ませたという。出馬について検討中?と質問されると「どうですかね?」と否定も肯定もせず。日本を変えたい?という質問には「弱者に優しい文化の豊かな日本に」と笑顔でうなずいた。

4743チバQ:2010/04/09(金) 23:07:15
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100409/plt1004091626002-n2.htm
与謝野“ゾンビ議員”汚名返上へ、参院くら替え出馬か!?2010.04.09

 平沼・与謝野新党が10日に旗揚げするが、自民党に「離縁状」を突きつけた与謝野馨元財務相をめぐり仰天情報がささやかれ始めた。夏の参院選にくら替え出馬するというものだ。与謝野氏は昨年の総選挙で自民党の看板で比例復活当選していただけに、党内外の強い批判をかわすとともに、新党にかける意気込みを国民に示す秘策という見立てだ。著書『堂々たる政治』を出版した与謝野氏だけに、「堂々たるくら替え」に踏み切るのか。

 「新党は寄せ集め集団。本来、候補者擁立作業や政策のすりあわせなどでもっと準備をしなければならないが、備えができていない。大きく育つ可能性はゼロに近く、展望なき春の珍事だ」

 選挙分析で定評のある政治広報システム研究所の久保田正志代表はまず新党を酷評したうえで、注目の与謝野氏「参院くら替え説」について、こう指摘する。

 「自ら『捨て石になる』とも言っており、参院選にくら替え出馬する選択肢はある。自民党からの批判をかわせるし、参院東京選挙区であれば、新党応援団の石原都知事の『石原票』も見込めるからだ」

 「そもそも比例復活当選者は気持ちのうえで堂々とできない。だからこそ、誇り高き名門・与謝野家としては、背水の陣で主戦場に打って出る、つまり、『身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ』という決意でやるのが美学なのではないか」とも。

 歌人の与謝野鉄幹、晶子夫妻を祖父母に持ち、政界では政策通として重要閣僚を歴任してきた与謝野氏。昨年の総選挙は東京1区から出馬したが、民主党候補に敗れ、比例復活当選。いわば自民党の力でよみがえった「ゾンビ議員」(民主党若手)なのだ。

 それだけに、与謝野氏の離党には、自民党から厳しい批判の声が噴出している。

 萩生田光一前衆院議員が「“平成の議席泥棒”だ。大事な議席をよそに持っていくのは許せない」と言えば、伊吹文明元幹事長も「比例で当選した者は、我慢に我慢を重ねて党を良くしていくのが基本。政党を移ることは有権者への背信行為」と厳しい。

 それだけに、与謝野氏が参院選にくら替え出馬すれば、一定のケジメをみせたということで、批判を跳ね返す材料にはなる。総選挙で落選した松島みどり氏(東京14区)が繰り上がり、「自民党への不義理も解消できる」(自民党筋)というわけだ。

 新党は参院東京選挙区(定数5)に候補者を擁立する方向で検討しており、ここに与謝野氏が出馬すれば、一気に注目選挙区になるのは間違いない。

 ただ、自民党ベテランは「与謝野氏は政局音痴だし、地元もまとめ切れていないだけに、くら替え出馬はできない」とみる。

 実際、与謝野氏が離党届を突きつけた3日、都連幹部は与謝野氏を支えてきた東京1区内の自民党系都議や区議を集め、自民党として一致団結して参院選に臨むことを確認したのだ。

 永田町有力筋は「この党に支持が集まらないのは、結党中心メンバー4人が誰も参院選に出ないことも一つの理由だ。自分たちだけ安全な場所にいて新党を作っても、共感は得られない。与謝野氏がくら替え出馬となれば、風向きが変わる可能性もある」と指摘するが…。

4744チバQ:2010/04/09(金) 23:15:58
田中朝子

◇杉並区(定数6−11当 45551 田中良    48 民現(5)
当 37133 門脇文良   54 民現(2)=[国]
当 29475 早坂義弘   40 自現(2)
当 26798 松葉多美子  46 公現(2)
当 22100 吉田信夫   59 共現(4)
当 21078 福士敬子   70 無現(4)
  19984 木梨盛祥   59 自新
  17624 坪井真里   57 ネ新=[民]
  16539 田中朝子   49 無新=<夜明け>
   1743 安東幹    45 無新
   1218 手塚和泉   33 諸新

4745神奈川一区民:2010/04/09(金) 23:26:23
>>4741
岡部まり氏は出馬は間違いないようですね
。出馬表明は24日か?

>>4743
与謝野氏の鞍替えの可能性はありますね。
その方が戦いやすいでしょうね。

4746名無しさん:2010/04/10(土) 00:00:01
89年の参院選以来、ずっと永田町見てきていますが・・・

今回の与謝野新党騒ぎ・・・マッタク読めないんですが・・・

意図が読めても中途半端、結局何がしたいのだろうか。

4747名無しさん:2010/04/10(土) 00:00:12
89年の参院選以来、ずっと永田町見てきていますが・・・

今回の与謝野新党騒ぎ・・・マッタク読めないんですが・・・

意図が読めても中途半端、結局何がしたいのだろうか。

4748神奈川一区民:2010/04/10(土) 00:11:51
参議院

民主党 116(改選54、非改選62)
国民新党  6(改選 3、非改選 3)
社民党   5(改選 3、非改選 2)
新党日本  1(改選 0、非改選 1)
★与党 128(改選60、非改選68)

自民党  76(改選40、非改選35)
改革クラブ 4(改選 3、非改選 1)

公明党  21(改選11、非改選10)
共産党   7(改選 4、非改選 3)
みんなの党 1(改選 0、非改選 1)
たちがれ日本2(改選 1、非改選 1)
無所属   3(改選 1、非改選 2)

欠員    1

4749神奈川一区民:2010/04/10(土) 00:16:57
>>4748 訂正
参議院

民主党 116(改選54、非改選62)
国民新党  6(改選 3、非改選 3)
社民党   5(改選 3、非改選 2)
新党日本  1(改選 0、非改選 1)
★与党 128(改選60、非改選68)

自民党  75(改選40、非改選35)
改革クラブ 4(改選 3、非改選 1)

公明党  21(改選11、非改選10)
共産党   7(改選 4、非改選 3)
みんなの党 1(改選 0、非改選 1)
たちがれ日本2(改選 1、非改選 1)
無所属   3(改選 1、非改選 2)

欠員    1

4750名無しさん:2010/04/10(土) 01:00:28
新党日本は非改選も0ですよ。総務省に届けていない内紛から。

4751名無しさん:2010/04/10(土) 01:04:20
新党日本所属議員に関するお知らせ
http://www.love-nippon.com/2010_syozoku.htm

参議院、改選も非改選もゼロ

4752神奈川一区民:2010/04/10(土) 01:14:27
>>4749 訂正
参議院

民主党 116(改選54、非改選62)
国民新党  6(改選 3、非改選 3)
社民党   5(改選 3、非改選 2)
無所属   1(改選 0、非改選 1)
★与党 128(改選60、非改選68)

自民党  75(改選40、非改選35)
改革クラブ 4(改選 3、非改選 1)

公明党  21(改選11、非改選10)
共産党   7(改選 4、非改選 3)
みんなの党 1(改選 0、非改選 1)
たちがれ日本2(改選 1、非改選 1)
無所属   3(改選 1、非改選 2)

欠員    1

4753神奈川一区民:2010/04/10(土) 01:14:36
>>4749 訂正
参議院

民主党 116(改選54、非改選62)
国民新党  6(改選 3、非改選 3)
社民党   5(改選 3、非改選 2)
無所属   1(改選 0、非改選 1)
★与党 128(改選60、非改選68)

自民党  75(改選40、非改選35)
改革クラブ 4(改選 3、非改選 1)

公明党  21(改選11、非改選10)
共産党   7(改選 4、非改選 3)
みんなの党 1(改選 0、非改選 1)
たちがれ日本2(改選 1、非改選 1)
無所属   3(改選 1、非改選 2)

欠員    1

4754名無しさん:2010/04/10(土) 03:14:41
>>4732
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100410/szk1004100221000-n1.htm

【参院選】連合、藤本氏の推薦取り消し撤回へ 静岡
2010.4.10 02:21

 今夏の参院選静岡選挙区(改選2)で、民主党本部の2人目候補擁立に同党県連とともに反対していた連合静岡(吉岡秀規会長)は9日、政治センターの幹事会を開き、現職の藤本祐司氏(53)の推薦を取り消さない方向が示された。

 幹事会には各労組を代表した幹事ら15人が出席。連合静岡が藤本氏の推薦取り消しを検討している件について非公開で協議した。

 吉岡会長によると、推薦を取り消すか、取り消さないか−の2案を15日に開く拡大執行委員会に提案することを決めた。幹事会では全員が「取り消さない」意見だったことから、推薦取り消しが撤回される見通しとなった。

 吉岡会長は、拡大執行委員会で決まらない場合、遅くとも5月12日の執行委員会で最終決定したいとしている。

4755名無しさん:2010/04/10(土) 04:30:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100409-OYT1T01157.htm

石原知事、平沼新党から参院選出馬構想…幻に

 10日に結成が発表される新党「たちあがれ日本」では一時、同党を支援する石原慎太郎・東京都知事が知事を辞職して新党に加わり、夏の参院選に同党から立候補する構想が検討されていた。関係者が9日、明らかにした。


 関係者によると、同構想が検討されたのは、東京都の2010年度予算の審議が大詰めを迎えていた3月下旬だったという。当時、都議会第1党の民主党が東京・築地市場の移転問題を巡り、移転の用地購入費を予算から削除する修正案の提出を検討していた。

 修正案が提出されれば都議会で可決される見通しで、昨年の都議選の争点にもなった移転計画が一時中断される公算が大きかった。このため、「修正案提出を受けて都知事を辞職し、新党から参院選に出馬する」というシナリオが検討されたという。

 しかし、修正案提出は見送られ、予算が3月30日に成立したことから、「知事を辞める動機がなくなった」(新党関係者)という。

 石原氏は3月17日に与謝野馨・元財務相と会談し、今月2日には平沼赳夫・元経済産業相ら新党参加メンバーの会合にも同席するなど、新党結成に深く関与している。

 平沼氏らの間では、知名度の高い石原氏が同党から出馬すれば、党への注目度が一気に高まり、候補擁立や支持拡大への追い風になるという期待があったとみられる。

(2010年4月10日04時14分 読売新聞)

4756名無しさん:2010/04/10(土) 05:15:31
>>4754
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100409-OYT8T01180.htm

民主・藤本氏 連合、推薦継続へ

 今夏の参院選静岡選挙区(改選定数2)に民主党が現職の藤本祐司・国土交通政務官に続く2人目の擁立を決めた問題で、有力支持団体の連合静岡は9日、構成組織の政治担当者らでつくる政治センターの幹事会を開き、対応を協議した。吉岡秀規会長は、すでに決めた藤本氏への推薦取り消しの可能性に触れていたが、9日の幹事会では藤本氏への推薦を継続すべきだとの方針で一致した。早ければ15日の拡大執行委員会で正式決定する方針だ。

 幹事会の終了後に取材に応じた吉岡会長によると、出席者全員が藤本氏の推薦を継続する意見だったという。吉岡会長は、党県連が「全員が藤本氏一本で戦う」との方針を決めたことを評価し、「(厳しい選挙戦に臨むという)覚悟を決めたうえで、藤本氏の推薦を継続することになるのではないか」と述べた。

 一方、党本部が「直轄」で選挙戦を行うとしている新人・中本奈緒子氏について、幹事会では推薦しないとの方針で一致した。

(2010年4月10日 読売新聞)

4757名無しさん:2010/04/10(土) 05:19:32
>>4717
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100409/307293

参院選まで3カ月 民主、自民、みんなの事実上の三つどもえに 栃木選挙区
(4月10日 05:00)

 民主党政権の評価が問われる参院選は、投開票日が有力視される7月11日まで3カ月と迫った。改選数1を争う栃木選挙区は民主、自民、共産の各党と、幸福実現党が候補者を選出。みんなの党も渡辺喜美代表が「必ず擁立する」と明言しており、民主、自民、みんなの有力3党による事実上の三つどもえとなる構図がほぼ固まってきた。「逆風」が指摘される民主、支持率低迷の自民両党は、上げ潮ムードのみんなの動向を警戒しており、今後の県内政局はみんなが台風の目となりそうだ。

 【民主】

 民主党公認で立候補する現職の簗瀬進氏(59)は、国会活動の合間を縫って足しげく地元入り。3選を目指す立場で、知名度で群を抜くが、「政治とカネ」の問題や、公約実現をめぐる迷走で同党に逆風が吹く中、これをはねのけようと必死だ。

 衆院議員が5人に増えた利点を生かし、国会議員が地区選対を主導。労組依存体質からの脱皮を図る。各種団体への推薦要請も強化。かつて自民党を支持した団体からの支援も期待する。

 ただ「3年前の参院選や昨年の衆院選とは風向きが違う」と県連幹部。みんなの党の参戦も「無党派層の一部がみんなの党に流れることは否定できない」と危機感を募らせる。

 【自民】

 自民党は今回、県連としては初めて公募と予備選を実施し、県議の上野通子氏(51)を公認候補として選挙戦に挑む。「女性」「教育者」といった特性を前面に出して戦い、自民党再生を期す構えだ。

 知名度では民主党の簗瀬氏に対して「周回遅れの感は否めない」(自民県連幹部)。だが上野氏は宇都宮文星女子高副校長で人脈もあり、宇都宮市以外でも支持の掘り起こしが期待できるのが強み。

 みんなの党の参戦を警戒する声もあるが、県連内には「浮動票頼みの民主党よりは不利にはならない」との見方もある。政権を失い、各種団体の「自民離れ」が表面化する中、そうした団体との関係再構築も焦点になる。

 【みんな】

 栃木選挙区への参戦を明言するみんなの党は、月内にも候補者を決定する見通し。代表の渡辺氏は「県政界にインパクトのあるような出し方をしたい」としており、人選に注目が集まる。

 渡辺氏は比例代表でも本県関係者擁立の可能性に言及。最近は参院選の地盤固めのため頻繁に本県入りし、街頭演説をしている。世論調査での高い政党支持率を背景に、無党派層の支持拡大を狙う構えだ。

 ただ同党は渡辺氏の地元を含む県北部では強い支持基盤を持つが、県南部や県東部では十分に組織が整っていない。県内全域での組織力強化も課題だ。

 【共産】

 共産党は新人の小池一徳氏(49)を擁立。比例票の上積みも狙っており、同党県委員会は「県内で比例票を7万票以上」を目標に掲げた。

 【幸福実現】

 新人の黒田嘉寛氏(55)を擁立する。黒田氏は昨年の衆院選に、埼玉11区で挑戦した。

4758名無しさん:2010/04/10(土) 05:22:42
>>4742
http://www.sanspo.com/geino/news/100410/gnj1004100502003-n1.htm

三原じゅん子「自民好き」参院選立候補に意欲
2010.4.10 05:00

 女優、三原じゅん子(45)が9日、東京・六本木交差点でNPO法人「子宮頸がんを考える市民の会」の啓発イベントの一環で、通行人の女性らにビラを配布した。

 08年に子宮頸がんを患った経験から「定期検査は必ず受けましょう」と訴えた三原。Tシャツ姿で熱弁をふるい、「(3年B組金八先生の)ツッパリ魂がありますから」と寒さを吹き飛ばしていた。

 参院選に自民党から出馬を打診されたことが明らかになったばかり。「地道な活動も大切ですが政治の力も必要。自民党は好きです」と立候補に意欲を見せた。

4759名無しさん:2010/04/10(土) 05:35:08
>>4447
>西島氏の推薦決定は白紙撤回される見通しだ。
>参院選に出馬する予定の西島英利参院議員については「擁立方針は変わらない。きちっと政策を訴え、頑張ってもらうしかない」と強調した。

>>4460などなど

日本医師会が比例で民主の候補も自民の候補も両方推薦して(二股をかける)という情報もありますが
日医が、どういう決断を下すのか現時点ではサッパリ不明。(日医の中の人たちで揉めてる模様)

4760名無しさん:2010/04/10(土) 05:37:39
>>4725 >>4733
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20100409-OYT8T01330.htm

自民内に戸惑いの声
佐藤県議離党届

 自民党県連総務会長の佐藤正夫県議(55)(北九州市小倉北区選出、4期目)が離党届を提出し、夏の参院選にみんなの党からの立候補を検討していることを表明した9日、自民党内からは戸惑いの声が上がった。佐藤氏は参院選福岡選挙区(改選定数2)からの立候補が有力で、同選挙区はさらに混戦模様となる見通しだ。

 佐藤氏は3月の県議会で、接待問題で辞任した前副知事の後任人事案に同意しなかった。離党の理由を「副知事案の提案は拙速だった。自民党の意に反し、反対したけじめだ」と説明。みんなの党について「公務員制度改革などの政策に共鳴する」と語った。

 佐藤氏から離党届を預かった県連の新宮松比古会長は、ほかの県連三役と扱いを検討すると表明。自民党公認で大家敏志県議(42)(北九州市八幡東区選出、3期目)を擁立する福岡選挙区への影響を問われ、「全力を挙げて戦う。自民党の足腰は弱くない」と強気の姿勢を見せた。

 ただ、別の自民党関係者は「大家氏と同じ北九州市が地盤の佐藤氏が立候補すれば、選挙戦にプラスにはならない」と懸念する。

 福岡選挙区には既に7人が名乗りを上げている。公認と推薦の2人を立て、2議席独占を狙う民主党県連の吉村敏男幹事長は「みんなの党も我々と同様、無党派層からの集票を狙っており、影響がないわけではない。だが、県内に中核となる政治家や組織はなく、大きな流れにはならないはずだ」と冷静に受け止めた。

     ◇

 みんなの党の渡辺代表は9日、佐藤氏の離党届提出について「我々と連携していただける可能性は飛躍的に高まった」と述べた。

(2010年4月10日 読売新聞)

4761名無しさん:2010/04/10(土) 06:20:56
>>4741
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100410-OHT1T00036.htm

岡部まり、民主から出馬を来週にも発表

 ABCテレビ(大阪)の人気番組「探偵!ナイトスクープ」のレギュラーを務めるタレント・岡部まり(50)が、夏の参院選で民主党の大阪選挙区(改選数3)2人目の候補者として出馬することが9日、分かった。この日までに党本部と岡部側が大筋で合意に達しており、来週中にも発表される。また、岡部はこの日の同番組の収録を急きょキャンセルした。

 「ナイトスクープ」では才色兼備の秘書役として、20年以上もお茶の間で親しまれてきた岡部が、政界入りを目指す。関係者によると、この日までに民主党・小沢一郎幹事長(67)自らが出馬を打診。熱烈なラブコールに打たれ、出馬の意思を固めたことが明らかになった。

 民主党は小沢幹事長の強い意向で、複数改選区では2人の候補者擁立を目指しており、大阪選挙区では、現職の尾立源幸氏(46)の公認が確定。2人目の候補者として、無党派層を取り込める女性の著名人に狙いを絞り、適任者を探していた。ある民主党関係者は「99%、岡部さんで決まり。来週中にも発表できる」と認めた。岡部の所属事務所は「お話しすることはございません」としている。

 岡部はこの日、大阪・福島区のABCテレビで行われた「探偵!ナイトスクープ」の収録をキャンセル。さらに3月下旬に行われた同番組の前回収録も「体調不良」との理由で休んでいたことも判明。関西地区の未放送分はなく、このまま同番組を降板することになりそうだが、関係者は「すでに双方で話がついている」と、円満決着を強調。出馬に支障はなく、“名物秘書”が国政に打って出る。

(2010年4月10日06時02分 スポーツ報知)

4762名無しさん:2010/04/10(土) 06:30:02
>>4758
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100410-OHT1T00031.htm

三原じゅん子、人生初のビラ配り

 自民党が夏の参院選比例代表に擁立方針を固めた女優の三原じゅん子(45)が9日、東京・六本木でNPO法人「子宮頸がんを考える市民の会」主催の「子宮の日(4月9日)」の活動に参加した。

 近くのハンバーガー店で半袖のTシャツに着替える、女優時代では考えられない登場に「(社会福祉活動時は)女優としてではないので、何とも思わない。ツッパリ魂で頑張りました」と気合。自身初のチラシ配りで、がん検診の推進、ワクチン接種無償化への政府の協力を訴え「個人では限界がある。政治の力が必要だと実感してる」。チラシを受け取った20代男性から「三原さんが選挙に出たら絶対票を入れます」と激励されたが、三原は「(出馬について)どうこう言える状況なら話したいけど…」と、党からの公認を待つもどかしさを示した。月内にも公認決定される見込みで、三原の関係者も「早く(公認)してほしいですね」と苦笑いだった。

(2010年4月10日06時02分 スポーツ報知)

4763名無しさん:2010/04/10(土) 06:56:44
>>4760
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/164440

自民県議「みんな」から出馬 参院選福岡で公認候補に
2010年4月10日 06:41 カテゴリー:政治 九州 > 福岡

 福岡県の佐藤正夫県議(55)=4期目、北九州市小倉北区=は9日、夏の参院選福岡選挙区(改選数2)に、みんなの党(渡辺喜美代表)の公認候補として立候補する方向になった。来週半ばにも同党幹部が福岡に入り正式発表する。佐藤氏は自民党福岡県連総務会長を務めていたが同日、離党届を提出した。

 関係者によると、佐藤氏は今月初め、渡辺代表から直接、立候補の打診を受けた。佐藤氏は「天下り根絶などみんなの党の政策は私が県議会で取り組んできた問題と重なる。組織もない党で、一からのスタートだが、政策を訴えていくしかない」と意欲を示した。

 佐藤氏について渡辺代表は同日、都内で記者団に「みんなの党に大変ふさわしい方。自民党を離党され、われわれと連携していただける可能性は飛躍的に高まった」と語った。

 福岡選挙区には、民主党が現職の大久保勉氏(49)を公認、元大学教授の新人堤要(かなめ)氏(49)も民主、社民両党の推薦で立候補の予定。自民党新人の大家敏志県議(42)、国民新党現職の吉村剛太郎氏(71)ら計7人が立候補を予定している。

=2010/04/10付 西日本新聞朝刊=

4764チバQ:2010/04/10(土) 14:36:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010041002000058.html?ref=rank
片山虎氏擁立 自民・参院断念
2010年4月10日 朝刊

 自民党執行部が七十歳定年制を理由に夏の参院選公認を見送った片山虎之助元総務相(74)について、参院側が再び比例代表での擁立を画策しながら、世代交代を主張する河野太郎幹事長代理の就任で断念していたことが九日、明らかになった。

 片山氏を押し込めば、河野氏が激しく批判するのは確実のため、党の混乱を避けるべきだと判断した。

 青木幹雄前参院議員会長は七日、尾辻秀久参院議員会長、谷川秀善参院幹事長らと対応を協議。若手議員らに意見聴取したところ「片山氏を公認したら、河野氏は役職を辞任する」「若手の反対運動が起こる」との意見が相次ぎ、方針を転換した。

4765とはずがたり:2010/04/10(土) 17:04:03
>>4764
片山は立ち枯れから出るしかなくなったかんじでしょうかね?どうするのかな。山拓みたいに飼い殺しされる道を選ぶか?
むしろ山拓も立ち枯れから出馬模索始めたりするかもね。

4766名無しさん:2010/04/10(土) 19:24:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010041000304

民主、広島選挙区に2人目擁立

 民主党広島県連は10日の幹事会で、参院広島選挙区(改選数2)に2人目の候補を擁立することを決めた。同選挙区で国民新党は、今期限りで引退する同党の亀井郁夫議員の後継候補擁立を見送ったことから、民主党の小沢一郎幹事長が2人目の同党候補を立てるよう指示していた。
 三谷光男県連代表は幹事会後記者団に、県連主導で「4月いっぱい」をめどに候補を選ぶ方針を示した。党本部の公募に応じた候補者のリストも参考にするとしている。
 民主党は既に現職の柳田稔氏を公認済み。(2010/04/10-18:51)

4767名無しさん:2010/04/10(土) 19:26:01
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/E20100410002.htm
石川のニュース 【4月10日15時52分更新】 参院選へ態勢強化 自民県連が県議・支部会議

 自民党石川県連は10日、金沢市のホテル金沢で県議・地域支部合同選対会議を開き、夏の参院選に向けた態勢強化を確認した。連休明けに発表される党の公約を受けて、県連独自のマニフェストを作成することを申し合わせた。
 会議には約100人が出席した。県連会長の馳浩衆院議員のあいさつに続いて、県選挙区に党公認で出馬する岡田直樹参院議員が「県連の命運と国運をかけた戦い。必ず勝ち抜く」と支援を求めた。

 福村章幹事長が参院選の選挙対策を説明し、選対本部の事務所開きを5月16日に行うことや、月内に支部単位で後援会と選対本部をつくり、同時並行で態勢づくりを急ぐよう求めた。

4768名無しさん:2010/04/10(土) 19:29:42
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001004100003

斎藤前知事 首長新党へ
2010年04月10日

∞参院選出馬も視野か

 首長や首長経験者でつくる政治団体「よい国つくろう! 日本志民会議」の山田宏・東京都杉並区長や中田宏・前横浜市長らが4月中にも立ち上げる新党に、前知事の斎藤弘氏(52)が参加することが、9日わかった。夏の参院選への立候補も視野に入れているとみられ、動向によっては県内の選挙戦の構図にも影響を与える可能性がある。


 自民党県連の今井栄喜幹事長によると、斎藤氏と先週会い、「新党を立ち上げ、参加することになった」との説明を受けたという。参院選出馬も視野に入れている、との趣旨の発言もあったという。比例代表か選挙区かについての言及はなかったという。


 斎藤氏は昨秋発足した志民会議の当初からのメンバー。政治委員会の政策部会長を務め、月刊誌「文芸春秋」5月号(県内11日発売)に山田氏や中田氏と連名の論文を寄稿し、新党を立ち上げる思いをつづっている。


 その中で「このままでは、日本は3年後には財政破綻(は・たん)する」との危機感から「救国」の新党結成に至ったと強調。参院選に候補者を10人以上立てるとしている。また「経済の自立」「地方の自立」「国家の自立」をうたい、具体的には「10年間で国会議員や地方議員を半減、国や地方の公務員を3分の2に減らす」「道州制導入」「日本型農業立国」「真の外交国家」などの目標を掲げている。


 斎藤氏は2005年1月の知事選で初当選。再選を目指した昨年1月の知事選で自民党県連などの支援を受けたが、吉村美栄子氏に敗れた。


∞「なんで」自民は困惑


 参院選を前にした斎藤氏の新党参加の動きに、過去2度の知事選で支援した自民党からは戸惑いの声が出ている。


 斎藤氏と親しい山形市議は9日、「新党結成の活動は良いことだと思うが、立場が異なってしまった」と心境を語った。3月下旬に会った際には、「参院選に向けて動くのなら、手伝うわけにはいかない」と伝えたという。自民県議の一人も「知事選で応援した経緯からすると『なんで』という気持ちだ」。


 遠藤利明衆院議員は「自分で考えてやるのだから、我々がどうこう言う立場にない。縁がなかったということだろう」と淡々と語った。加藤紘一県連会長は「首長新党に参加したいということは知っていたが、最近の動きは承知していなかった。地域のために経験を生かして頑張っていただきたい」とコメントした。

4769名無しさん:2010/04/10(土) 22:02:49
>>4757
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010041000373

栃木選挙区に実弟擁立も=みんな・渡辺氏

 みんなの党の渡辺喜美代表は10日夜、参院選栃木選挙区への候補者擁立に関し、「弟は有力候補者の一人だ」と述べ、実弟の美千明氏擁立を軸に検討を進める考えを示した。栃木県鹿沼市で記者団に答えた。(2010/04/10-21:48)

4770名無しさん:2010/04/10(土) 22:26:57
>>4576
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100410/chb1004102209005-n1.htm

水野氏、みんなの党からの出馬に含み 自民党県連大会
2010.4.10 22:08

 自民党県連は10日、千葉市内で第53回定期大会を開き、7月に迫った参院選での千葉選挙区(改選数3)の勝利と政権奪回への決意を新たにした。

 参院選でみんなの党からの出馬が取りざたされている自民党千葉9区支部長の水野賢一前衆院議員(43)は、報道陣の質問に対して「小政党でありながら、政界再編に向けた覚悟や心意気は私自身も感じるところがある」と述べた。

 水野氏はさらに「支援者とも話して総合的に判断する。5月の連休までには答えを出す」とし、みんなの党からの出馬についても含みを持たせた。

 一方、自民党県連の森英介会長は「話を聞いていないので、コメントできない」とした。

 また同日、平沼赳夫元経済産業相や与謝野馨元財務相らが新党「たちあがれ日本」の旗揚げを宣言したことについて、来賓として出席した自民党の大島理森幹事長は「民主党政治を止めたいという志は同じであり、自民党の中で一緒にその志を遂げてもらいたかった」と語った。

4771とはずがたり:2010/04/10(土) 22:46:05

実現しそうな流れですねぇ。

岡部まりがナイトスクープ収録キャンセル
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100410-616407.html

 タレント岡部まり(50)が9日、ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」の収録を急きょキャンセルした。「今のままで収録に参加しては皆さんに迷惑がかかるので」と所属事務所は説明。民主党が今夏の参院選大阪選挙区(改選3)の目玉として出馬を打診しており、調整が進行中とみられる。同番組は関西地区で視聴率20%をコンスタントに稼ぐだけに、「秘書・岡部」の大阪での知名度は抜群だ。

 所属事務所は「テレビ局の方々に迷惑がかかるので、休ませてもらいました。今後のことは、岡部本人と相談して決めますが、記者会見などの予定は今のところ未定です」と説明した。この日の収録分は4月30日、5月7日放送。前回の収録も岡部は体調不良で休んでおり、4月16、23日の放送でも岡部の姿は見られない。このまま出馬決定→番組降板となった場合、9日の放送が「秘書・岡部まり」の最後になる可能性もある。

 [2010年4月10日8時10分 紙面から]

4772名無しさん:2010/04/10(土) 22:47:26
ナイトスクープで小沢や鳩山の疑惑関連やってみてくれんかなw

4773名無しさん:2010/04/10(土) 22:50:09
>>4741
岡部まりが「探偵ナイトスクープ」収録ドタキャン
>>4771
岡部まりがナイトスクープ収録キャンセル

4774名無しさん:2010/04/10(土) 23:09:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100410-OYT8T00867.htm
「たちあがれ日本」 県内議員の反応

 平沼赳夫・元経済産業相や自民党に離党届を出した与謝野馨・元財務相らが10日に正式発表する新党「たちあがれ日本」の結党について、県内の自民党国会議員や県議からは批判の声などが上がった。

 自民党の長島忠美衆院議員(比例選北陸信越ブロック)は、「(党内で)幹部をしていた人が、思い通りにいかないから離党するというのは大義がない」と厳しく批判。「足の引っ張り合いが自民の支持率を落としている」とし、党結束の必要性を訴えた。

 今夏の参院選への影響については「分からない」としながらも、「(新党が)保守層に浸透する可能性がある」と警戒感をのぞかせた。

 同党県連の渡辺惇夫幹事長は、「大変残念だ。保守としての考え方をより強く打ち出すために離党したのではないか」とみる。参院選への影響は「ゼロではない」とした上で、「内部で争うのではなく一枚岩となり、民主党と全面対決していく姿勢を示す必要がある」と強調した。

 一方、民主党県連の佐藤信幸幹事長は、「顔ぶれや政策をみると、今回の新党が、無党派層を取り込む『第3極』とは成り得ないだろう。県内への影響はほとんどないのでは」と冷静な反応を示した。

(2010年4月10日 読売新聞)

4775名無しさん:2010/04/10(土) 23:17:54
おかべまりが出馬すれば大混戦。民主のもう一人、自民、公明、共産、社民。民主のもう一人の候補とは民主支持層を分け合う。共産のタレント候補とはタレント票を分け合う。社民の女性候補と女性票を分け合う。

4776名無しさん:2010/04/10(土) 23:30:49
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100410-OYT1T00916.htm
「第3極ブーム」与党警戒、参院選敗北で連携も

 平沼赳夫・元経済産業相らが新党「たちあがれ日本」を結成したことに対し、政府・与党から10日、警戒する声が相次いだ。


 ただ、夏の参院選で与党が過半数割れした場合、新党など「第3極」勢力との連携は不可避との見方もあり、新党の方向性や支持の広がりを注意深く見極めていく構えだ。

 鳩山首相は10日、東京都内で記者団に対し、新党について「互いに切磋琢磨(せっさたくま)して、政治家同士が新たな政治運動を作り上げていくことは決して悪い話ではない」と述べ、詳細な言及を避けた。

 一方、閣僚からは厳しい批判が上がった。

 岡田外相は記者団に「最初から自民党別動隊と分かっている。何のために作られたかわからない」と冷ややかに語り、仙谷国家戦略相は徳島市での集会で「敬老会青年部のような新党の方々は若い方々にアピールできるものを作り得ないだろう」と突き放した。

 自民党離党者による新党の動きについて、民主党内では「鳩山邦夫・元総務相の離党がきっかけになり、与謝野馨・元財務相、舛添要一・前厚生労働相らが大同団結したら怖い」との懸念があった。しかし、舛添氏らが加わらなかったことで「若い無党派層にブームを起こすほどの力はない」との楽観論が強まっている。

 一方で、今夏の参院選では、鳩山内閣や民主党の支持率が急落し、自民党支持率も低迷している中で、山田宏・東京都杉並区長らが結成する「首長新党」を含め、新たな「第3極」勢力が議席を獲得する可能性は高いとみられている。

 平沼氏らは強く連携を否定しているものの、民主党議員からは「参院選で与党が過半数割れしたら、新党などと手を握るしかない」との声が漏れ始めた。

 「たちあがれ日本」の園田博之・元官房副長官は、同じさきがけ出身の前原国土交通相らとパイプが太い。消費税率を引き上げるべきだという与謝野氏の主張に同調する民主党議員も少なくない。「安全保障政策の異なる社民党や、今まで対立してきた公明党より組みやすい」との声もある。

 他の与党は連立組み替えにつながる動きを警戒している。社民党党首の福島消費者相は10日、平沼氏らの新党について、宮崎市での記者会見で「タカ派ミニ自民党であり、自民党の補完政党だ」と批判。国民新党代表の亀井金融相も記者会見で「政策的に水と油の方が集まって、どういう展望を持っているのか」と語った。

(2010年4月10日23時16分 読売新聞)

4777名無しさん:2010/04/10(土) 23:56:46
社民党の女性候補に入れるのは女が多くて、岡部まりに入れるのは男が多いと思われる。

4778名無しさん:2010/04/11(日) 00:31:51
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100409/307291

国会会期延長を否定 民主・山岡国対委員長 参院選7月11日濃厚に
(4月10日 05:00)

 民主党の山岡賢次国対委員長は9日、連立与党内で通常国会の会期延長論が取りざたされていることについて「日程は詰まっているが会期内にやる」と述べ、6月16日までの会期を延長するとの見方を否定した。下野新聞の取材に答えた。

 延長論の発信源は6日の与党国対委員長会談。郵政改革法案や官僚答弁禁止を柱とする国会法改正案など政府、与党が成立を目指す重要法案はなお未提出で審議は停滞気味だ。「このままでは延長しないとできなくなるかも」との他党の指摘に、山岡氏が「そうですね。だからぴしっとやりましょう」と応じたことが曲解されたという。

 山岡氏は「参院選を控えているので強引なことはしたくない。なるべく丁寧に、なるべくもめないで法案を上げていくために十分な審議はやるが、引き延ばしには応じない」とし、当面は審議中の国家公務員法改正案を今月中にも成立させることを目指すという。

 会期延長がなく、今国会が6月16日に閉幕すれば、参院選は7月11日投開票が濃厚となる。

4779名無しさん:2010/04/11(日) 00:34:04
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/164575
たちあがれ日本結党 九州で同調の動き鈍く 園田氏 周辺 自民党内の改革優先
2010年4月11日 00:21 カテゴリー:政治

 10日に旗揚げされた与謝野馨元財務相や元自民党幹事長代理の園田博之衆院議員(熊本4区)らによる新党「たちあがれ日本(にっぽん)」。園田氏の地元・九州では、元秘書や旧知の自民党国会議員などに同調する動きはほとんどない。新党への誘いが空振りに終わった動きもあり、前途多難な様相を呈している。

 園田氏の秘書を8年間務めた自民党の金子恭之衆院議員(熊本5区)は、熊本県あさぎり町で取材に応じ「自民党を改革し、(新党と)挟み撃ちにして民主党政権を終わらせたい」と党内改革を優先する姿勢を示した。

 「自民党に希望を持っている」と述べたのは同党の坂本哲志衆院議員(熊本3区)。新党さきがけ時代から園田氏と行動を共にしてきたが、新党「たちあがれ日本」への不参加を強調した。坂本氏は3月に園田氏から離党の意向を聞き、金子氏と相談。ともに自民党に残ることを決めたという。

 園田氏に近い地方議員も静観の構え。園田氏と同じ熊本県天草市が地盤の県議は「地元の議員で園田氏に同調する動きはほとんどないだろう」と述べた。別の県議は「園田氏から具体的な話を聞いていないので、現時点では参加するかどうか分からない」と話した。

 園田氏と新党さきがけに参加した自民党の岩屋毅衆院議員(比例九州)は「さきがけには政治改革の実現という大義があったが、今回はない」と厳しい見方を示した。

 今夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)に不出馬の意向を表明した自民党の岩永浩美参院議員=3期目=は、与謝野氏周辺などから新党への誘いがあったことを認めたが、「参加しない」と明言。

 一方で、元自民党衆院議員で、昨夏の衆院宮崎1区で落選した中山成彬元国土交通相は東京で記者団に「真正保守の政党なら、喜んで参加したい」と述べ、月内に決断する考えを表明した。

=2010/04/11付 西日本新聞朝刊=

4780名無しさん:2010/04/11(日) 00:35:18
>>4777
岡部さんて同性の人気どんな感じなのかな?
あくまで異性の目から見てだけど「同性に嫌われる」というタイプには見えないんだけど。
ナイトスクープ好きな人も男ばっかりって訳でもないと思うし、そこそこ女性票は稼げるんじゃないかな?

4781名無しさん:2010/04/11(日) 00:38:18
そもそも岡部まりはそんなに得票できるのかね
知名度は確かに高いが、前面に出るような仕事をしているわけではない
タレント候補というにはインパクトが弱い気もするが

4782名無しさん:2010/04/11(日) 01:17:24
>>4741 >>4771
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20100410/enn1004101422013-n2.htm
まるで大物センセイ?民主の岡部まり、また収録ドタキャン
2010.04.10

 人気番組「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送系)に「秘書役」でレギュラー出演するタレントの岡部まり(50)が、今年夏の参院選で民主党の大阪選挙区(改選数3)から出馬をすることが固まった。党本部と大筋で合意し、来週にも発表するという。これに伴い、9日の番組収録をドタキャンしていた。

 朝日放送によると、9日午後2時ごろ、岡部本人から番組担当の栗田正和プロデューサーに「(参院選出馬をめぐって)一部の報道でお騒がせしており、番組収録や共演者にご迷惑がかかるため、今日の収録は辞退したい」と連絡が入ったという。

 代役として、急きょ、お笑いタレントの田村裕(30)が出演。9日に収録した内容は、今月30日と5月7日に放送される。

 関西地区などで常に高視聴率をたたき出す人気番組。岡部は1989年から「秘書役」でレギュラーを務め、知的でさわやかな対応で人気を博していた。収録当日にドタキャンするのはテレビ業界では異例。岡部は3月下旬の前回収録も「体調不良」で休んでいた。

4783名無しさん:2010/04/11(日) 01:23:36
“シルバー新党”隠し玉はタイゾー!? 石原四男の名も
2010.04.10
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100410/plt1004101442002-n2.htm

4784名無しさん:2010/04/11(日) 02:03:11
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100411/CK2010041102000030.html
【静岡】『参院選には影響なし』 新党「たちあがれ日本」旗揚げ
2010年4月11日

県内政界は冷静
 10日旗揚げした新党「たちあがれ日本」。打倒民主党や政界再編などを掲げるが、静岡県内の政界関係者からは「夏の参院選に大きな影響はない」との声が聞こえる。

 自民党県連の遠藤栄幹事長は「動きが広がると大変だと思っていたが、思ったより広がらなかった。地方にどんな影響があるか分からないが、現時点では様子見するしかない」と冷静に語った。

 同県連の多家一彦総務会長は「結局は平沼赳夫氏や与謝野馨氏がイニシアチブをとりたいだけ。5人では大きなうねりにならない。全国的な組織も持たず、参院選に大きな影響もないだろう」との見方を示した。

 民主党県連の岡本護幹事長は「反民主党と言いながら、趣旨が理解できない。方針が定まらず、国民の支持を得られないのではないか」と指摘する。「自民党が分散しただけで限定的な広がりにすぎず、民主党にダメージがあるとは思えない。参院選に影響はなく、われわれは決めた方針に従って進むのみ」と語った。

城内氏新党参加は「支援者と相談」

 「たちあがれ日本」旗揚げの参加を見送った城内実衆院議員=無所属、静岡7区=は10日、浜松市内のホテルで地元後援会との緊急会合を開いた。終了後の取材に、「状況の変化に応じて、支援者と相談しながら合流するかを決めたい」と話した。

 城内氏によると、支援者からは「政策の中身を見てからでいいのでは」「後援会のいろんな意見を聞いてほしい」といった慎重な意見がやや多かったという。

4785名無しさん:2010/04/11(日) 02:11:27
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1004110003/
参院選へ混沌、新党ブームに警戒感漂う県内議員/神奈川
2010年4月11日

 平沼赳夫元経済産業相らによる「たちあがれ日本」が誕生し、中田宏前横浜市長らが月内にも「首長新党」を発足―。新年度早々の新党ブームは参院選を目前とした県政界にも波紋を広げている。新しい「第三極」を目指す動きに対し、県関係の国会議員の間には「新旧入り乱れ混沌(こんとん)状態になる」との警戒感が漂う。

 「横浜出身者をどうかよろしくお願いします!」

 10日、自民党県連会長の菅義偉元総務相(衆院2区)が横浜市内で開いた集会で、プロレスラーの神取忍氏(参院全国比例)が新人の前横浜市議・角田宏子氏らとともに声をからした。

 「政界もプロレス界同様に離合集散はつきもの」としながら「その渦中でのバトルロイヤルを勝ち抜かねばならないからハードだ」と神取氏。菅氏は新党について「躍動感やわくわく感がない。国民と距離がある」と指摘したが「支持を集められない今の自民にはすべてが脅威」と危機感を隠さなかった。

 民主党は新党がともに「反現政権」の立場であることに不快感を示す。平沼氏が郵政民営化反対の急先鋒(せんぽう)であることから、郵政票分散の可能性も浮上。中田氏が旧日本新党や松下政経塾の出身で、支持層が民主とダブる点でも神経をとがらす。

 池田元久氏(6区)は「政策も理念もない選挙目当ての政党から批判を受ける筋合いはない」とばっさり。横浜市議時代、中田氏の横浜市長選擁立に携わった岡本英子氏(3区)は「参院選では神奈川選挙区の党公認現職2人の当選に全力を尽くす」と説明し、仮に中田氏が出馬した場合でも「応援することはない」とした。しかし「どんな影響が出るのか想像がつかない」とも話している。

 一方、逗子市議選での躍進などで新党ブームを呼び込んだと評されるのが「みんなの党」。同党からは「影響の判断をしようにも材料に乏しい」との冷めた感想が聞かれる。浅尾慶一郎政調会長(比例南関東)は「参加者それぞれは実績を有してはいるが、政党としての軸をしっかり示せるのかどうかすら分からない」と疑問を投げ掛けた。

 中田氏らの新党の母体となる政治団体「よい国つくろう!日本志民会議」は10日、ウェブ上で「立ち上がる時がやってきた」と宣言。同会議関係者によると、騒動が広がっていることから中田氏は当面の間、取材には応じないという。同日付の自身のブログで今後の方針として「思い切った国家経営を訴えたい」などと説明した。

4786名無しさん:2010/04/11(日) 02:37:04
>>4769
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100411/tcg1004110224000-n1.htm
「みんなの党」が候補擁立へ 参院選、比例代表にも県出身者 栃木
2010.4.11 02:24

 みんなの党の渡辺喜美代表は10日、今夏の参院選で栃木選挙区に候補者を立てることを明言するとともに、比例代表でも本県出身者擁立の意向を明らかにした。鹿沼市で開かれた同党鹿沼支部の設立記念講演会に講師として招かれ、記者団の質問に答えた。

 渡辺氏は、実弟で日本医科大千葉北総病院の産婦人科医師、渡辺美千明氏(53)=東京都渋谷区=を選挙区の候補に調整中とされ、「(美千明氏は)有力候補の一人」と述べ、「今絞り込みをしているところ」とした。

 また比例代表についても「県中心に活動する人を考えている」と本県出身者の擁立を視野に入れていることを明らかにした。

 候補者選定の時期については「今月中に決めたい」と述べ、選挙区、比例代表とも4月中の決定を目指すとした。

 参院栃木選挙区では、参院予算委員長で3期目を目指す民主の簗瀬進氏(59)、自民県連初の公募と予備選で決定した県議の上野通子氏(51)、共産県委員会書記長の小池一徳氏(49)、幸福実現の黒田嘉寛氏(55)の4人が立候補を予定している。

4787名無しさん:2010/04/11(日) 04:52:04
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100411/t10013763731000.html
たちあがれ日本 候補者選考
4月11日 4時35分
平沼元経済産業大臣と与謝野元財務・金融担当大臣らの新党、「たちあがれ日本」は、夏の参議院選挙に、比例代表を中心に候補者を擁立する方針で、今週から選考作業を本格化させることにしています。

「たちあがれ日本」は、平沼元経済産業大臣と自民党に離党届を提出した与謝野元財務・金融担当大臣、藤井元運輸大臣、園田前幹事長代理、中川義雄参議院議員の5人の国会議員が参加し、10日、結成の記者会見を開き、平沼氏を代表、与謝野氏を共同代表とすることなどを発表しました。この中で平沼代表は、「このままでは日本はほんとうに大丈夫なのかと考え、政治生命のすべてをかけて、尊い日本のために汗をかかなければならないという思いで立ち上がった」と述べました。また、与謝野共同代表は、「民主党には政治に対する哲学や思想がなく、自民党には野党として戦う十分な気力がない。反民主として非自民として、国民のために戦っていきたい」と述べました。新党は、夏の参議院選挙で民主党の単独過半数獲得を阻止し、与党を過半数割れに追い込むため、比例代表や東京選挙区などで候補者を擁立する方針です。平沼代表は、候補者のいない選挙区では、基本的に自民党を支援する考えを示したほか、さきに、比例代表に10人以上、擁立したいという考えを示しています。与謝野共同代表は、「限られた期間なので、どこまで準備できるかわからないが、できるだけ多くの候補者を擁立し、参議院で健全な批判勢力を形成させるのが、わが党の第一歩だ」と述べました。「たちあがれ日本」は、候補者として、去年の衆議院選挙で落選した前議員や、地方自治体の長の経験者などの擁立を検討しており、今週から選考作業を本格化させることにしています。

4788名無しさん:2010/04/11(日) 05:08:24
>>4612 >>4661 >>4693など
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100410-OYT8T00788.htm

谷垣総裁「輿石氏に立ち向かう」
自民県連初パーティー

 自民党県連は10日、党本部から谷垣禎一総裁らを招いて昭和町で政治資金パーティーを開いた。夏の参院選に向けて資金不足を補うのが目的で、県連主催のパーティーは初めて。

 この日は約1000人が出席。谷垣総裁は「鳩山首相は日米安保が日本の外交の足場だとわかっていない。普天間の問題は5月に解決できればいいが無理だと思う」と民主党政権を批判した。夏の参院選について「山梨は日教組のドンである輿石東氏に立ち向かっていく象徴的な選挙区。全力を挙げて山梨をバックアップしていく」と力を込めた。

 参院選に自民党から立候補予定の新人、宮川典子氏(31)は「地盤も看板もかばんもないが、皆さんの温かい支援によって勝ち抜いていきたい」と支持を呼びかけた。

(2010年4月11日 読売新聞)

4789名無しさん:2010/04/11(日) 05:23:56
>>4774
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100410-OYT8T00929.htm
政界再編県内も備え
平沼新党旗揚げ

 衆院岡山3区選出の平沼赳夫・元経済産業相を代表とする新党「たちあがれ日本」の結党記者会見が東京都内で開かれた10日、地元選出議員が核となり、政界再編を目指そうという動きに、各党の地方組織も談話を発表。有権者からも期待と批判の様々な声が聞かれた。

 会見で平沼氏から批判された民主党は、柚木道義・県連代表代行が「(結党は)志あってのことと受け止める」としながらも、「新党乱立は国民の願いに反する。我々は景気対策を含む新成長戦略、年金・医療介護、子育て支援などの社会保障にしっかり取り組む」とした。

 一方、今夏の参院選で、新党との連携を目指す天野学・自民党県連幹事長は「政権への対決姿勢などから、県内でも協力していただけると思う」との談話を発表。自民党はこの日、岡山市などで、党本部青年局、女性局役員と市民との対話集会を開いたが、出席者からは「新党ができる以上、自民党らしい政策を具体的に示して」などの注文が相次いだ。

 景山貢明・公明党県本部代表は「2大政党に飽きたらぬ民意を受け止める流れの一環では。ただ、我が党とは目線が違うように思う」と冷静に受け止めた。

 また、石井ひとみ・共産党県委員長は「つい先日まで自民党の閣僚だった人たちに、国民が求めている自民党政治からの転換は全く期待が持てない」と批判。藤田圭右・社民党県連代表は「結党メンバーの政治姿勢が必ずしも一致していないし、共闘もできない」と静観の構えを見せた。

 平沼氏の地元・津山市の支援者で瓦工事業山本満さん(83)は「不況で零細企業は厳しいのに、自民も民主も国民生活のことを忘れて、足の引っ張り合いをしている。新党は人数は少なくても、国民のための政治に真剣に取り組んでくれるはず」と話した。

 岡山市北区の女性店員(60)も「経験豊かな方ばかり。効果的な景気対策を打ち出してくれそう」と期待。一方、同区の男性会社員(39)は「メンバーの年齢層が高すぎる。引退して政界の世代交代を進め、新しいリーダーの育成にこそ力を注ぐべきだ」と冷ややかだった。

(2010年4月11日 読売新聞)

4790名無しさん:2010/04/11(日) 05:28:48
>>4726 >>4768
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100410-OYT8T00909.htm
「参画してほしい首長いる」
杉並市長 新党で言及

 現役の首長や首長経験者らによる新党結成を目指している山田宏・東京都杉並区長は10日、秋田市内で記者団に対し、「新党への参画を呼びかけたい秋田の首長がいる」と語った。本県でも支持拡大に取り組む考えを示した。

 山田氏は「(相手側と)話を進めるところまでは行っていない」としたが、「今年の参院選は一つの突破口で、本当の勝負は来年の統一地方選でどれくらい候補者を擁立できるかだ」と語り、長期的に人材発掘に努める意向を示した。

 新党には斎藤弘・前山形県知事も参加する予定。山田氏は「(新党の政策に盛り込む予定の)道州制導入に熱心な人が東北には多い」と、東北地方を新党の地盤の一つにしたいとした。

 山田氏は、作家・石川好氏らが秋田の活性化のため設立した「秋田新生会議」発会式の講演のため、秋田市を訪れた。講演では、新党の政策について「地方の再生なくして、日本の再生はない。地方、農業、教育は日本の活力の源泉そのものだ」と語った。

(2010年4月11日 読売新聞)

4791名無しさん:2010/04/11(日) 05:35:14
>>4779
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20100410-OYT8T00870.htm

自民県連「共闘を模索」…民主などからは批判も
 自民党を離党した園田博之・元官房副長官(衆院熊本4区)らが参加した新党「たちあがれ日本」の結成が発表された10日、県内では自民党県連幹部からは「民主を倒す目的は同じ」と共闘態勢を模索する声が聞かれたが、他の政党関係者からは「自民と何が違うのか」「国民の支持は得られないだろう」などと新党に批判的な意見が相次いだ。

 園田氏は3日に山都町で開いた集会で、今夏の参院選熊本選挙区(改選数1)については、新党での候補者擁立を見送り、自民候補を応援する考えを示している。こうした経緯もあり、自民党県連は、比較的冷静に受け止めている様子。前川收・県連幹事長は「『民主党を倒す』という思いは同じ。共闘態勢を模索していきたい」と述べた。

 新党が対立姿勢を鮮明にしている民主党県連の松野信夫代表は「自民を割って出たのに、自民と何が違うのかよくわからない」と指摘。「参院選への影響は今は見えないが、園田氏の地元で、どれだけ自民候補を応援する態勢が取られるか注視したい」とした。

 社民党県連の高嶋英俊幹事長も、「熊本では自民候補を応援するようだが、有権者は混乱するのでは」とみる。そのうえで「自民が分裂し、民主にも有権者の不信感は高まっている。今こそ党の支持を広げたい」と力を込めた。

 国民新党県4区支部の松永真一支部長は「メンバーの年齢が高すぎ、力を感じない。園田氏は以前も離党したことがあり、ふらふらしているイメージで、支持を得にくいのでは」との見方を示した。

 公明党県本部の城下広作幹事長は、「新党は『民主、自民から離れた有権者の受け皿』になると主張しているが、第三勢力としての役割はこれまで我が党が果たしてきたし、今後も我が党が果たす」と強調した。

 共産党県委員会の久保山啓介委員長は、「新党の基本政策は、自主憲法制定や消費税増税など、自民の補完勢力に過ぎない。国民の支持を受けられないことは明らかだ」と語った。

(2010年4月11日 読売新聞)

4792名無しさん:2010/04/11(日) 05:44:43
>>4783 >>4787
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20100411-OYT8T00114.htm

知事「参院選に若い候補」
たちあがれ日本 発起人として結党会見に

 石原知事は10日、千代田区で開かれた新党「たちあがれ日本」の結党記者会見に、発起人の一人として出席し、今夏の参院選について「若い、あっと驚くような候補者を立てる」と応援団長として積極的にかかわる姿勢を示した。

 新党代表の平沼赳夫・元経済産業相、共同代表の与謝野馨・元財務相に続いてあいさつに立った石原知事は「日本のために立ち上がるという心情に共感し、応援団長として名乗りをあげた」と述べた。自身の参院選出馬についての質問には「都政は都政で問題を抱えている。任期はまだ残っているので責任は果たそうと思う」と改めて任期途中の知事辞任を否定した。

 石原知事は「私たちは年寄りだよ。30代、40代、50代のみんなに頑張ってもらいたいんだ」と上気した顔で新党への支持を訴えた。

 また、参院選で「たちあがれ日本」が一定の勢力を得た場合、国に対し、都政で取り組んでいる財政のバランスシート作成や外部監査制度の導入を迫っていくべきだとの考えも示した。

(2010年4月11日 読売新聞)

4793名無しさん:2010/04/11(日) 05:46:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100410-OYT8T00873.htm

民主・梅津氏が決起集会県連新体制「若さ」前面

 民主党県連は10日、山形市内で参院選決起集会を開き、山形選挙区(改選数1)の公認候補で元防衛官僚の梅津庸成氏(43)が支持者らを前に気勢を上げた。決起集会に先立つ定期大会では、近藤洋介会長(44=衆院山形2区)に代わる新会長に和嶋未希衆院議員(37=同比例東北ブロック)を選出。候補者、新体制ともに「若さ」を前面に出した選挙戦略で臨む。

 決起集会には、党本部から細野豪志副幹事長、連合山形から大泉敏男会長が出席した。和嶋新会長が「決意を持ってふるさとに帰ってきた43歳の熱血漢・梅津庸成に温かい支援を」とあいさつし、梅津氏は自民党現職の岸宏一氏(69)を引き合いに、「長い経験を持つ大変立派な方に挑戦するが、みなさんと一緒に新しい山形を作っていきたい」と訴えた。昨夏の衆院選などで協力してきた社民党県連は同日時点で梅津氏の推薦を決定していないため決起集会への出席を見送ったが、支援には前向きな姿勢を示している。

 三役改選では幹事長に武田聡・山形市議、総務会長に木村政信・米沢市議、政調会長に小野仁・山形市議がそれぞれ就任し、参院選に臨む新体制が発足した。

(2010年4月11日 読売新聞)

4794名無しさん:2010/04/11(日) 05:51:43
>>4396
>国民新党の森田高参院議員は、選挙協力について「(相本氏の擁立について)民主党から話は一切聞いていない。参院選は国民新党にとっても存亡をかけた選挙。劇的な状況の変化がない限り他党を支援する余裕はない」との考えを示した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100410-OYT8T01077.htm
ホーム>地域>富山

亀井氏、選挙協力は保留

 国民新党の亀井静香代表が10日来県し、夏の参院選富山選挙区に民主党公認で立候補予定のフリーアナウンサー相本芳彦氏(53)からの推薦依頼について、「正式に聞いていない」と述べ、与党3党による選挙協力について、態度を保留した。

 亀井氏は、富山市で開かれた党政調会長の森田高参院議員(富山選挙区)の会合に出席。選挙協力について明言しなかったが、「全国的なことで、富山だけで検討しているわけではない。将来的に推薦の話があれば検討する」と含みを持たせた。

 協力態勢を構築する時期について、森田氏は「郵政法案、経済対策、普天間などいろんな難しい問題がある。そういうものが山を越したところで、他党との協力関係が見えてくる」とし、国政の懸案が解決後に模索する考えを示した。

 民主党県連は5日、連合富山、社民党県連に訪問後、森田氏の事務所にも訪れ、推薦依頼状を秘書に手渡しているが、森田氏は、民主党県連が相本氏を擁立した際、連絡がないことを批判している。

 このため、民主側が希望する3党共闘は不透明のままだが、森田氏はこの日、「(亀井)代表の判断に任せる」と語り、柔軟な姿勢をみせた。

(2010年4月11日 読売新聞)

4795名無しさん:2010/04/11(日) 05:54:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100411-OYT8T00062.htm
参院選自民県連がマニフェスト
党本部案に独自政策追加へ

 自民党県連は10日、金沢市内のホテルで県議会議員・地域支部合同選対会議を開き、夏の参院選に向け、県連独自の“マニフェスト”を作ることを明らかにした。

 参院選には、同党の岡田直樹参院議員が出馬する。県連の福村章幹事長は「党本部のマニフェスト完成後、石川独自の政策を盛り込んでいく」と説明。具体的内容については今後詰めるとした。

 質疑応答では、参加者から「衆院選では自民に対する風当たりが強かった。自民色は抑え、岡田氏個人を前面に打ち出すべき」との意見が出され、選対本部長の馳浩衆院議員は「派閥、長老政治がけしからんという雰囲気はあるが、これからの自民は違うということを見せて行くべきだ」と反論した。

 岡田氏の後援会事務所は5月16日、金沢市西念に設立される。

(2010年4月11日 読売新聞)

4796名無しさん:2010/04/11(日) 05:56:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100411-OYT8T00131.htm
自民県連会長公選制に
山本参院議員、出馬に意欲

反民主党を旗印に10日結党した「たちあがれ日本」について、自民党の山本一太参院議員は同日、前橋市内で記者団に「(次期参院選の)自民党候補者の票を食うのではないか。むしろ民主党を利することになるのではないか。ちょっと心配だ」と懸念を示した。

 一方、民主党の富岡由紀夫参院議員は10日、前橋市内で開いた国政報告会の後、記者団に「党の理念や、何を目指すのかが見えてこない」と批判。応援弁士の蓮舫参院議員は「少数政党が(参院選に)どういう影響を与えるのかは全く分からない。国民の期待がどれぐらい出るかは注意して見たい」と語った。

(2010年4月11日 読売新聞)

*抜粋*

4797名無しさん:2010/04/11(日) 06:02:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20100410-OYT8T01083.htm?from=dmst3

中川氏「日本の食を守る」…結党会見

 新党「たちあがれ日本」に参加した中川義雄参院議員(道選挙区)は10日、東京都内のホテルで開かれた結党記者会見で、「日本の食と安全を守るために、農政にしっかりした考え方や経験を持っている人を、この選挙で一人でも(多く)起こしていきたい」と述べ、夏の参院選で農業政策に通じた候補の擁立を目指す考えを示した。

 中川氏は表情は硬かったが、「農政や地方に力を入れてきた自民党の参院議員が、参院選にほとんど出られなくなった。私も自民党から公認を外された一人だから、その立場で彼らと連携する」と語った。

 中川氏の地元・十勝地方の後援会関係者は10日、「中川氏を変わらず支えていく」と強調。ただ、今夏の参院選の対応について、「自民党でやってきたのだから、中川氏は比例選で立候補したとしても、道選挙区では自民党候補を応援しないとダメだ」と注文を付けた。

(2010年4月11日 読売新聞)

4798名無しさん:2010/04/11(日) 06:16:29
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/04/11/02.html
[ 2010年04月11日 ]

元国土交通相・中山氏は比例出馬へ

 新党「たちあがれ日本」を旗揚げした平沼氏は会見に先駆け、中山成彬元国土交通相(66)が塾長を務める「過去現在未来塾」の発足記念講演会に出席。「(中山氏に)来るべく選挙で活躍していただきたい」と呼びかけ、参院選に候補者として擁立する考えを示した。比例代表に出馬する見通しだ。新党は故中川一郎元農相と関係が深い議員が集まっており、講演会には中川氏の長男、故中川昭一元財務相の妻郁子さんも出席したが、「主婦なので」と出馬を否定した。平沼氏は橋本大二郎前高知県知事(63)の擁立に関しては「検討材料だ」と述べるにとどめた。

 <参院選「若い人に声を」>参院選で同党は、比例代表と東京、神奈川、埼玉、大阪など都市部の選挙区で候補者を擁立する方針。与謝野氏は「来週の木曜(15日)から候補者の選考に入る」と述べた。石原氏は「これから若い人たちに声を掛けていく。フレッシュな、あっと驚くような候補を立てますよ」と話した。

 <鳩山首相「時計の針戻さない」>鳩山由紀夫首相は10日夕、新党「たちあがれ日本」が打倒民主党と政界再編を掲げたことに関し、「民主党は政権交代により、大変大きな改革(の実現)を求めている。時計の針を逆に戻すつもりは一切ない」と強調した。同時に「お互いに切磋琢磨(せっさたくま)して政治家同士が新たな政治運動をつくり上げていくことは、決して悪い話ではない」とエールを送る余裕も見せた。都内で記者団に語った。

4799名無しさん:2010/04/11(日) 07:00:22
http://kumanichi.com/news/local/main/20100411004.shtml
参院選「影響ない」 新党結成に県内与党は冷静
2010年04月11日

 自民党を離党した園田博之元幹事長代理(衆院熊本4区)も加わる新党「たちあがれ日本」が10日、結成された。夏の参院選に向け「反民主」の旗を掲げるが、県内の与党勢力は「影響はない」と冷ややか。野党からは影響を懸念する声も漏れた。

 民主党県連は9日夜、県内JAグループと初の懇談会を開くなど、かつての自民支持勢力の切り崩しを進める。松野信夫代表は「親自民、反民主というだけで政治的なインパクトはない。自民党が混乱するだけで、参院選への影響はない」と切り捨てた。

 連立政権の一翼を担う社民党県連合の高嶋英俊幹事長も「自民党の内部分裂以外の何物でもない。時代にマッチしない政党の瓦解が始まった」と見通す。

 一方、重鎮を失った自民党県連の前川收幹事長は「民主政権では日本の将来が危ないという思いは共有するが、残念だ」。熊本選挙区では園田氏と共闘する方針だが、「全く影響がないとは言い切れない。同じ目標に向かって頑張るしかない」と悩ましさをにじませた。

 新党は比例代表中心に候補擁立を模索している。主戦場が重なる公明党県本部の城下広作幹事長は「影響がゼロとは言えない。埋没しないようにしたい」と気を引き締めた。

 共産党県委員会の久保山啓介委員長は「国民が自主憲法の制定と消費税増税を基本政策とする政党を支持するはずがない。自民党の補完勢力に過ぎない」と突き放した。(亀井宏二、福井一基、岡恭子)

4800名無しさん:2010/04/11(日) 08:29:16
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/225562.html

滝川に道内初支部設立 みんなの党 (04/11 07:34)

 【滝川】みんなの党(渡辺喜美代表)の道内初の支部となる同党北海道滝川第一支部が10日、滝川市内に設立された。支部長は滝川市議の関藤(せきとう)龍也氏が務める。記者会見した関藤氏は「道内主要都市の地方議員を中心に、みんなの党を広げていきたい」と決意を述べ、5月の連休明けにも旭川支部を立ち上げることを明らかにした。夏の参院選道選挙区の候補擁立については「数名の候補者がいる」と述べた。

 関藤氏は浅尾慶一郎政調会長と交友があったことから、昨年末ごろに入党。この日は同党の看板を掲げた事務所前に約15人の支援者が集まり、記念撮影を行った。

4801名無しさん:2010/04/11(日) 08:35:07
>大会には、昨夏の衆院選で落選し、夏の参院選でみんなの党から出馬を打診されている水野賢一氏も出席。大会後の取材に「まだ検討中」と答えるにとどまった。

>>4770
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001004110002

自民県連大会/参院選必勝誓う
2010年04月11日

 自民党県連の定期大会が10日、千葉市内で開かれた。県選出の衆院議員や夏の参院選の立候補予定者らが出席し、昨夏の衆院選の惨敗を「限りなく反省する点がある」とする一方、参院選での勝利を政権奪還への反転攻勢のきっかけにすることを誓った。


 県連会長の森英介衆院議員は、昨夏の衆院選の結果について「長い間政権にあぐらをかき、国民と距離があった」と原因を分析、謝罪した。一方、民主党政権について「総理と幹事長のカネの問題は言うまでもない。バラマキ政策ばかりで、安全保障の問題では沖縄県民の心をもてあそんだ。亡国の道をたどっている」と強く批判した。


 その上で、夏の参院選について「来年の統一地方選、次の衆院選につなげる勝利で、千葉から政権奪還ののろしを上げる」と訴えた。


 大会には、昨夏の衆院選で落選し、夏の参院選でみんなの党から出馬を打診されている水野賢一氏も出席。大会後の取材に「まだ検討中」と答えるにとどまった。

4802名無しさん:2010/04/11(日) 12:24:32
自民党全国比例の医師会ニシジマ、看護連盟タカガイ、薬剤師会フジイ、遺族会ミズオチ、経団連系アダチ、JA系モンデンを個人的に注目してますが、皆さんの予想は?

4803Mondo:2010/04/12(月) 00:16:53
公務員の内訳(平成18年の実績)
一般行政職員数 約33万1千人  自衛官 約23万7千人  国会職員
(事務法制局)約2100人 、国立図書館934人、裁判所25.349人
  会計検査院 約1300人  人事院699人 合計 59万8千人
これに郵政を加えると 
公社時代の郵政職員を含む総人件費は「94万8000人/8兆6000億円」
平均給与 907万円

地方公務員は約300万人 平均給与 832万円 として 24兆9600億
合計 394万人/33兆5000億

隠れ公務員として 郵政以外の独法人等6000社 何人いるか不明

いずれにしても公務員の人件費削減が急務
これを直ぐに削減してくれる政党になって欲しい。

http://www.geocities.jp/koumu_win2003/bun.html
イギリスの国会議員の年収は890万円
千葉市(財政難)の一般行政職員(平事務職)の年間平均年収は一人当り832万円 

突出した日本の公共事業への支出
http://www.khk-dr.jp/gurafu/g6_4.htm

4804とはずがたり:2010/04/12(月) 01:02:47
平沼新党から橋本前知事が出馬の動きがあるようだけど,昨年総選挙民主とみんなの誘いを蹴った政治音痴の橋本だけに実現性高いんでしょうかねぇ。

4805チバQ:2010/04/12(月) 12:12:35
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001004120006
岐阜自民 揺らぐ
2010年04月11日


自民党員数のグラフ

 自民党の求心力が低下している。衆参両院合わせて四半世紀を同党議員として活動してきた藤井孝男参院議員(岐阜選挙区)が10日、新党「たちあがれ日本」の結成に参加するなど、つい半年前まで「保守王国」と呼ばれた県内でも昨夏から、自民離れが相次ぐ。党員の減少もさらに加速するのではないか。そんな見方も出始めている。(舩越紘、磯崎こず恵、久土地亮)


◆県連「参院選影響ない」
 8日に離党届を出した藤井氏は「自民のプラスになると確信を持っている」と打倒民主を掲げる一方で、「今の自民は、有権者の票を獲得できる態勢になっていない」と苦言も呈した。
 それを知った藤井氏を支援する地元美濃加茂市の市議は「驚くよりも『ついに』という感じ。与党ぼけから抜け出せない自民にカツを入れたんだ」とつぶやいた。
 3月初めには、夏の参院選で改選を迎える松田岩夫参院議員が今期限りでの引退を正式に表明。これと前後して元秘書が民主から立候補することになり、松田氏も「(当選させることが)政治家として最後の仕事。自民だけでは改革ができない」と反旗を翻した。
 自民離れが顕著になったのは昨夏の衆院選からだ。
 当時、自民劣勢が伝えられる中、自民県議だった笠原多見子氏は比例東海ブロックで民主から立候補した。父親の故潤一氏も1996年の第2次橋本内閣で沖縄開発政務次官を務めた自民の元参院議員。しかし、笠原氏は「今の自民には魅力を感じない」として、岐阜1区で自民の野田聖子氏を破った民主の柴橋正直氏を支え、自らも初当選を果たした。
 ほかにも、自民県連幹部の県議が柴橋氏を応援し、結果的に県議会の自民会派と袂(たもと)を分かつことになるケースも生まれた。
 自民は結局、独占していた小選挙区の全5議席のうち3議席を民主に奪われた。
 「近年の自民の政権運営に嫌気がさしたのだろう」。県連幹部は最近の自民離れをこう分析する。
 議員の自民離れだけでなく、「保守王国」を支えてきた党員数の減少も激しい。県内の党員数は2009年末で3万8803人で、「全国でも10本の指に入るはず」(県連幹部)。だが、約10年前に比べると、その数はほぼ半減した。ある県連幹部は「藤井さんが抜けたことで、さらに減るかもしれない」と心配する。
 自民を支持してきた業界の政治団体の離反も全国的に相次いでおり、夏の参院選では全国農政連が比例区で自主投票を決め、日本医師連盟も自民支持を撤回。県内でも、自民との距離を見直す動きが出ている。民主の県連幹部は「(政権を失い)業界団体などの声を政策や予算に反映できなくなった。それが自民の揺らぎの大きな原因だ」とみる。
 こうした状況について、自民県連の猫田孝幹事長は「(松田氏の離反は)自民票の切り崩しを狙っていると思うが、逆に自民支持者の結束が固まる」「藤井氏とはできる限りの連携をしていく」と、参院選への影響はないとの見方を強調している。


◆党員数も減少
 県内でも減少が続く自民党の党員数。市町村合併による地方議員の減少などが背景にあるとみられているが、郵政民営化が争点になった2005年の衆院選のように、党内が混乱すると党員数も減るといった傾向がある。前年割れを防ごうと、県連は党員獲得を「重点項目の一つ」に置き、県議や国会議員に獲得数のノルマを課している。
 全国の党員数も105万6263人(08年)で、1991年の約547万人をピークに減少している。一方、民主党も党員・サポーターを合わせて現在、全国で30万人程度にとどまっている。


◆「政治とカネ」説明を 民主県連が党本部に申し入れへ
 民主党県連は10日、党本部に対し、政治とカネの問題について説明責任を果たすよう求める緊急の申し入れをすることを決めた。県連の平田健二代表が12日、文書で提出する。県連によると、こうした申し入れは都道府県連レベルでは初めてとみられる。
 申し入れは「現民主党と鳩山内閣は、国民の期待に応えているとは思えない。支持率低下に歯止めがかからない」と指摘。夏の参院選に大きな影響が出るとして、説明責任を果たすことや速やかに新体制を築くことなどを求めた。

4806チバQ:2010/04/12(月) 12:13:26
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/10_sanin/news/2010/04/12/20100412104515.html
平沼新党旗揚げ 参院選へ影響未知数
 新党「たちあがれ日本」を10日結成した平沼赳夫元経済産業相は、旧岡山1区と岡山3区で計10回の当選を重ね、県政界への影響力も大きい。反民主の立場だが、自民で要職を務めた平沼氏の新党は保守層の分裂も招きかねず、今夏の参院選や次期衆院選への影響は未知数だ。

 自民党県連は昨年12月、参院選での協力を期待して平沼氏に復党を要請。新党結成が確定的になった今月7日には、村田吉隆会長(衆院中国比例)と逢沢一郎氏(同岡山1区)が参院岡山選挙区での協力をあらためて要請したという。

 村田氏は「平沼氏は『反民主で協力し合おう』と言ってくれた。岡山では共闘できる」と明言。逢沢氏も「切磋琢磨(せっさたくま)して保守層を広げたい」と積極的にとらえる。同党公認で岡山選挙区に立候補予定の山田美香氏は「日本の現状に危機感を抱いている点は共感できる」と述べた。

 ただ、岡山3区で平沼氏に2度敗れ、雪辱を期す阿部俊子氏(衆院中国比例)は「影響は分からない」と述べるにとどまり、加藤勝信氏(同5区)からは「岡山でも自民分裂のイメージを持たれる可能性がある」との懸念も聞かれた。

 参院選は選挙区では連携できても、比例は競合が避けられない。3年前の参院選で落選、今回は比例での出馬を目指す片山虎之助元総務相は「(平沼氏とは)旧知の仲で親近感を持っているが、自民に公認を求めていく姿勢に変わりない」と話した。

 一方、民主党県連も昨年の衆院選ではぎりぎりまで岡山3区への候補擁立を見合わせ、平沼氏との連携を模索した。

 結局は西村啓聡氏を擁立して敗れ、新党結成で平沼氏との対立は決定的になったが、同県連の高井崇志幹事長(衆院中国比例)は「(政策や支持層で)共通点は少なく、参院選でも強い逆風になるとは思わない」と平静を強調する。

 4選を目指して岡山選挙区に立候補を予定する民主出身の江田五月参院議長は「私も今の政治状況が百点満点とは思っておらず、新党に期待する人たちも受け止めたい」。再挑戦を目指す西村氏は「新党になっても、もともとの支持者が応援するだけではないか」との見方を示した。

 参院岡山選挙区には江田、山田氏のほか共産新人の垣内雄一氏、幸福実現党新人の小岩井実由香氏が出馬を予定。垣内氏は「政策、顔ぶれともに自民党を引き継いでおり、影響は心配していない」とした。

期待の一方戸惑いも 地元支持者ら

 平沼赳夫氏が代表の新党に対し、地元・岡山3区の支持者や有権者からは期待の一方で、戸惑いや疑問も聞かれた。

 平沼氏後援会の土居通明幹事長は「まだ具体的な連絡がなく、雲をつかむような状況。本人が地元に帰り、後援会代表者会議で支持者に説明してから、本格的な参院選準備に入りたい」と話した。

 自民の谷口圭三県議(津山市・苫田郡)は「保守結集を訴えてきた経緯から新党結成は自然な流れだが、できれば自民に戻ってほしかった」。別の自民県議は「今も自民支部と平沼後援会が重なっているところがある。無所属の間は穏便にやってきたが、別の党となると対応が難しい」と苦悩する。

 津山市議会の森下寛明議長は「新党は人数集めに焦点が当たり、理念が伝わっていない面があるが、国の針路を示してくれるだろう」と期待。井上稔朗赤磐市長も「参加者が高齢との指摘があるが、考え方がしっかりしていれば関係ない」とエールを送った。

 郵政関係者でつくる自民党の県大樹支部は離党後も平沼氏との関係を保ってきた。川崎辰雄支部長は「できれば自民党に戻って郵政見直しに力を貸してほしかったが、今後も応援していく」とした。

 一般有権者の中には支持の広がりを疑問視する声も。備前焼窯元経営の小松知子さん(60)=備前市東片上=は「平沼氏個人は立派な政治家だが、党に若さが足りない。本来なら若手のサポートに回る年齢の人たちで、政界全体がもっと若返るべき」と話した。

(2010年4月11日掲載)

4807チバQ:2010/04/12(月) 12:14:58
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001004120004
新党発足 候補乱立 警戒の動き
2010年04月11日

◇与野党、参院選控え


 平沼赳夫・元経済産業相や与謝野馨・元財務相らが10日、新党「たちあがれ日本」を発足させた。県内では、今のところ同調する動きは表面化していないが、参加するかどうかをめぐり支持者の間で意見が割れる国会議員も。夏の参院選を前に、候補者乱立を警戒する動きが与野党に広がっている。


 「政策が見えず、大勢に影響があるとは思えない」


 今夏の参院選埼玉選挙区(改選数3)に、民主党公認の新顔として立候補を予定している大野元裕氏は10日、新党をそう評した。ただ、党改革の必要性も感じている。


 この日は川口市など3カ所で路上公開討論会を開いた。「『民主党をただす』が私のキャッチフレーズ。『〜チルドレン』と呼ばれるような人の集まりでは、日本の現状に対応できない」と訴えた。


 党県連幹部は「新党が県内でも候補者を立てたら、自民と民主のどちらの票を食うことになるのか。混戦になる可能性はある」と気にかける。


 昨夏の衆院選(埼玉11区)で当選した無所属の小泉龍司氏も難しい立場にいる。平沼グループの一員として立候補したが、民主を支持する連合埼玉の支援も受けたからだ。


 7日夜、秩父市内で地元後援会幹部ら約100人を集め、新党について意見を聞いた。


 「世話になった平沼先生について行くべきではないか」


 「政権党の民主に入り、地元の期待に応えてほしい」


 出席者によると、賛否が分かれた。小泉氏は聞き役に徹していたという。事務所には「今は動くな」という声も寄せられている。


 離党者が相次ぐ自民党は、参院選埼玉選挙区に現職の関口昌一氏を擁立する。衆院議員で党県連会長の新藤義孝氏は「候補者が乱立すれば、自民と民主のうち有権者の期待を集められない方がダメージを受ける」と危機感を抱く。


 昨夏の衆院選(埼玉5区)で落選した前・自民党衆院議員の牧原秀樹氏は、平沼、与謝野両氏と同じ高校の出身。昨夏は与謝野氏が応援演説に来てくれたが、新党への誘いはなかったという。「国民の選択肢が増えるのは歓迎。無党派層の支持が多い民主党に不利に働くのでは」と見る。


 公明党は、参院選埼玉選挙区を最重点区と位置づける。比例区への転出をいったん決めた現職の西田実仁氏を、民主党の支持率低下などで選挙区候補に戻した。山口那津男代表は3日、さいたま市での記者会見で、「二大政党に飽き足らない国民の思いを受けとめる力を持つのは公明党」と強調した。


 同選挙区には、共産党が新顔の伊藤岳氏、社民党が前衆院議員の日森文尋氏の擁立を決めている。

4808チバQ:2010/04/12(月) 12:15:26
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001004120001
新党結成 県内の反応
2010年04月12日




  民主党打倒の起爆剤か、自民党弱体化の象徴か――。平沼赳夫・元経済産業相や与謝野馨・元財務相らが結成した新党「たちあがれ日本」。参院選が近づくなかでの新党結成を、自民党政権の中枢を担ってきた県選出国会議員や、新党の「標的」とされた民主党の関係者らはどう受け止めたのか。(青山直篤、清水謙司)


  新党の結成に参加した国会議員は5人。政党要件を満たすぎりぎりの人数で、県選出の自民党議員にも、同調する動きはなかった。


◇「ダメージ最小限」自民 「無党派票取れぬ」民主


  安倍晋三元首相(衆院山口4区)は朝日新聞の取材に「自民党の結束が乱れる印象を与える意味でマイナスだが、与謝野氏に同調する人は思いのほか少なかった。ダメージは最小限ではないか」。安倍氏は保守の再結成をめざす超党派議員グループ、創生「日本」(旧名=真・保守政策研究会)の会長。平沼氏もメンバーの1人で、このグループの活動は今後もともに続けるつもりという。


  党選挙対策局長の河村建夫・前官房長官(衆院山口3区)は、平沼、与謝野両氏の郵政民営化などへの姿勢の違いを指摘し、「政治哲学が乖離(かいり)している」ため、新党の行く末は不透明とみる。ただ、参院選に向け「山口選挙区に影響はないが、比例区では反民主票の奪い合いになる可能性がある」との懸念も示す。


  今夏の参院選山口選挙区で再選を目指す自民党の岸信夫氏は支持者回りの際、「(党が)ガタガタしている」との批判も受けたという。「結果として年を取った人たちが党を出た。我々若手が頑張らないといけない」


  一方、「反民主」を掲げる新党について、民主党県連の西嶋裕作幹事長は影響を限定的ととらえている。「与謝野さんは自民党の比例復活で当選した人で、(離党には)違和感がある。民主にも自民にも行かない票を取れるという風にはならないのでは」とみる。

4809チバQ:2010/04/12(月) 12:21:04
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100411/03.shtml
4月11日のながさきニュース
長崎新聞



参院選、二大政党の動き本格化 自民は候補者絞れず

 夏の参院選に向け、県内でも二大政党の動きが次第に本格化してきた。長崎選挙区で再選を目指す民主党参院議員の犬塚直史氏の陣営は10日、総合選対を発足させた。一方、自民党県連は、長崎市内で国会議員や県議団らで構成する選対委員会を開いたが、候補者は絞りきれなかった。この日旗揚げした自民離脱組の新党「たちあがれ日本」には「県内に影響はない」と冷めた視線を送っている。

 長崎選挙区の自民党の候補者選考の対象者には、現時点で金子原二郎前知事と県議2人、元国会議員、佐世保市議の計5人が挙がっている。党本部は3月中旬と4月上旬の2回、県内で電話世論調査を実施。この5人を含む7、8人の選択肢で、金子氏が抜き出ていたとされる。うち1回は犬塚氏も含めて調査した。

 選対委では、党本部の調査結果などを背景に、金子氏を推す意見も出たが、出馬の意向について北村誠吾県連会長は「(金子氏)本人に直接確かめていないが、周囲から『今のところ出る気はない』と聞いている」と述べた。

 5人のうち、県議2人と元国会議員は選対委のメンバー。県議2人をめぐっては「議員団が一枚岩にならないと勝てない」(出席者)と“一本化”が求められているが、協議は「調整中」と報告された。

 県連執行部は、18日の定期大会を参院選の総決起集会と位置付け、それまでに候補者を決めたいとしているが、具体的な期限は示さなかった。12日に拡大役員会を開き、引き続き選考方法などを協議する。

 田中愛国幹事長は、新党について「県内に同調する動きはなく、参院選への影響は『可もなく不可もなく』だろう」と話した。

 一方、民主、社民両党で連携する6団体懇話会(6者懇、座長・小石隆連合長崎会長)は市内で第1回総合選対会議を開き、統一候補である犬塚氏の支援態勢を確認した。

 民主推薦候補が大敗した“知事選ショック”は根強く、会合では危機感を訴える発言が相次いだ。小石座長は「一日でも早く戦う態勢をつくることが必要」と強調、「相手の候補は決まっていないが、(民主と自民)双方の自力からすると大変厳しい選挙戦になる」との見方を示した。総合選対長に就任した高木義明民主党県連代表は「知事選をバネに一から出直しという気持ちで取り組む」と決意表明した。

4810チバQ:2010/04/12(月) 12:21:37
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100412-OHT1T00026.htm
前田日明氏、国民新党ともタッグ組めん 民主にUターンして比例で出馬も


参院選で国民新党からの出馬に暗雲が漂い始めた前田日明氏 今夏の参院選で国民新党から出馬要請を受けていた元格闘家の前田日明氏(51)が同党からの出馬見送りが11日、濃厚となった。前田氏は民主党から公認内定をもらいながら、選挙態勢づくりなどで対立し、出馬を辞退。その後、国民新党側から東京選挙区からの立候補を打診されていた。前田氏が比例代表での出馬にこだわったほか、党内に前田氏擁立に反対論もあり“破談”となった。関係者によると、前田氏は現在民主党と話し合いを再開しており、大逆転で民主党から出馬する可能性も出てきた。

 前田氏の参院選出馬が意外な展開を見せ始めてきた。

 複数の関係者によると、3月25日に前田氏は都内で国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革相(73)と会い、東京選挙区での出馬を打診された。前田氏が外国人の地方参政権付与に反対していることなどに、亀井氏は「ナイスガイ」と高い評価をしていた。

 前田氏の擁立に意欲満々だった亀井氏はさっそく党内調整に入ると、反対の声が強いことが判明。前田氏は「ほかの議員が地盤を固めてる選挙区は厳しい」と比例代表での出馬を希望したが、国民新党はすでにプロレスラーの西村修氏(38)を比例代表で出馬させることを決めていることもあり、話し合いは難航。すでに、亀井氏は前田氏に「もし(国民新党から)出馬しなくても、気にしなくていい」と伝えているという。

 一方、前田氏は今月初旬から民主党関係者と接触し、出馬に向けた話し合いを始めたという。前田氏はここでも比例代表での立候補を希望。民主党側も前田氏の意向を受け、調整を続けている。

 昨年末、民主党の比例候補として内定していたが、選挙態勢づくりなどを巡って意見が対立。3月の1次公認では発表が見送られ、3月下旬に前田氏が出馬辞退を宣言していた。対立していた両者は一転、「リセットした状態で話し合っている状況」(関係者)。話し合い次第では、民主党から出馬する可能性も出てきた。ただ、前田氏が出馬辞退の際に一部メディアで批判した小沢一郎幹事長(67)や石井一選対委員長(75)が、出馬にゴーサインを出すかは不透明だ。

 前田氏と親しい出版プロデューサーの高須基仁氏(60)は「前田の気持ちを考えると、参院選に出てほしいと思っていた。民主党と話し合っているというのは聞いている。国民新党ではなく、民主党の方が前田には合うのではないか」と話した。

4811とはずがたり:2010/04/12(月) 13:15:22
11日の記事。ホントは公募なんてくだらんことやりたくないんだけどと云う気持ちが滲んでいる!?
>今のご時世に公募は大切。比例代表についても避けて通れない

平沼代表、参院選10議席目指す たちあがれ日本
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010041101000176.html

 10日に旗揚げした新党「たちあがれ日本」の平沼赳夫代表は11日午前、NHKの番組で、夏の参院選の獲得目標議席について「最低10議席取らなければ民主党の単独過半数を制することはできない」と表明した。同党の園田博之衆院議員はフジテレビの番組で、参院選公約に関し消費税率を10%に引き上げる方針を盛り込む考えを示した。

 平沼氏は、参院選について「比例代表では10人以上、選挙区では4人か5人、しっかりした人を擁立していく。若い人材も入れていく」と述べるなど十数人の擁立を目指す考えを強調。番組出演後、記者団に「今のご時世に公募は大切。比例代表についても避けて通れない」と述べ、候補者選定には公募を積極的に活用する方針を示した。
2010/04/11 15:04 【共同通信】

4812とはずがたり:2010/04/12(月) 13:18:19
>>4810
なんだこりゃ!?格好良く啖呵切って民主からの出馬は蹴った筈がなにやら迷走しちょりますねぇ。。
前田信者の神奈川さんフォローあればよろしくです♪

4813神奈川一区民:2010/04/12(月) 13:45:42
>>4812
フォローしようがない。
今回は不出馬がよろしいかと。
珍しく2ちゃんねるでは評価されていたけ
ど。いったいどうしてしまったのか?

4814とはずがたり:2010/04/12(月) 15:07:40
>>4813
ご本人の為にも今回は不出馬が潔い気もしますね。。
この次ぎに更に平沼やみんなにも声かけだすと目もあてられなくなりますし(;´Д`)

4815チバQ:2010/04/12(月) 19:49:52
http://mainichi.jp/life/money/kabu/eco/tohonseiso/news/20100409org00m020063000c.html
民主党のきしむ参院選戦略
 ◇小沢独走で思い出す91年都知事選惨敗
 ◇山田孝男(やまだ・たかお=毎日新聞政治部専門編集委員)
 逆風を無視して参院選の強気戦略を貫く小沢一郎を見ていると、19年前の東京都知事選を思い出す。あの時、小沢は横車を押し、惨敗して自民党幹事長を辞任した。

 序盤の展開は似ている。

 19年前は小沢のデビュー戦だった。今回は最終決戦だ。伸るか反るか。小沢は国家権力を完全に掌握するのか、神話崩壊で主役の座を去るのか−−。ドラマはクライマックスへ向かう。

 ◇批判が高まるとますます頑なになる
 1991年4月8日投票の都知事選は無所属の現職・鈴木俊一が4選を果たした。自民党は公明、民社両党とともに元NHKニュースキャスターの磯村尚徳を担いだが、結果は鈴木の229万票に対し、磯村は144万票で惨敗した。

 この敗北は数ある小沢の失策のなかでも最も劇的なエピソードの1つである。当時48歳、新進気鋭の自民党幹事長が地方選挙に露骨に介入し、高齢(80歳)・多選の鈴木を引きずり降ろそうとした。

 政界実力者、金丸信(元自民党副総裁)を後ろ盾にした若殿幹事長の、ものぐさで強権的なやり方が鈴木を怒らせた。新宿の豪華新庁舎に批判が出て逆風が吹き、鈴木は出馬を迷っていたのだが、小沢の介入で逆に引けなくなった。

 粕谷茂、鯨岡兵輔ら古参の国会議員がひしめく自民党東京都連は鈴木以上に憤慨した。

 都議出身で宏池会(宮沢派)の幹部だった粕谷は「ナメられてたまるか」と息巻いた。三木武夫の派閥にいたハト派の硬骨漢・鯨岡は「独裁者」「反民主主義的」と小沢を糾弾した。いま世間を騒がせている与謝野馨も、東京選出議員として小沢と距離を置いていた。

 批判が高じるとますます頑なになり、一本調子で突き進むのが小沢である。いったん、こうと決めたらテコでも動かない。周囲の助言に耳を貸さず、鈴木優位の世論調査にも目を閉ざし、有力都議や業界団体トップと頂上会談を重ねる自己流を貫いて自滅した。

 ひるがえってこの4月初め、民主党は、参院選の2人区(改選数2の選挙区。全国に12)で、2人目の候補者擁立を終えた。内閣支持率、民主党支持率が続落するなか、共倒れを警戒する現職や支持団体の悲鳴は頂点に達している。

 2人区のなかでも京都のケースは耳目を集めた。小沢は昨年当選したばかりの河上満栄衆院議員(比例近畿ブロック)を2人目として擁立する奇策に出た。河上は「小沢ガールズ」の1人。河上の辞職で衆院に欠員が生じるが、非常識でも選挙戦術優先の小沢流である。

 河上をぶつけられた形の京都の改選議員、福山哲郎(副外相)は4月1日、BS−TBSの番組の収録で「おごりではないか」と不満を漏らした。前原誠司(国土交通相、衆院京都2区)も、「2人擁立は支持率が70%程度あった時の話だ」と小沢に噛みついた。

 すると、小沢は記者会見で「競い合えば(得票が)倍になるとは言わないが、まちがいなく5割増しにはなる」と反論、「私が代表を前原君から引き継いだ時、支持率は10%を切っていた。今はまだまだ自民党より上」とやり返した。

 複数候補擁立方針は、いかにも政権交代直後のブームを前提にした戦略だ。小沢は陳情窓口を民主党幹事長室に一本化した。それによって歯科医師会やトラック協会など、これまで自民党を支持してきた団体を民主党支持へ誘導した。

 公共事業の個所付け情報の漏洩や民主党系のトップを選んだ日本医師会の会長選も、すべて小沢戦略から派生した「事件」である。候補者と支持団体をフル回転させて参院選に大勝するという小沢らしいダイナミックな構想だが、この半年で政権の環境は変わった。

 一言で言えば、内閣の評判が落ちた。最大の要因は政治とカネだ。小沢本人は不起訴となった。それで世評は混沌としているが、検察が立件に慎重だったからといって小沢が潔白だとは言えない−−というのが圧倒的な世論である。

 ◇権力闘争に淫したニヒリズム
 鳩山由紀夫首相のカネはさらに納税者を苛立たせている。母親からの巨額の資金援助と巨額脱税。「何も知らなかった」という言い訳が、普天間移設をさばけず、郵政改革もまとめきれないボンボン総理の頼りなさと重なって見え、失望が急速に広がっている。

 にもかかわらず、小沢は直滑降で驀進だ。小沢を批判した生方幸夫副幹事長の進退でやや動揺したかに見えたが、基本は変わらない。民主党の2人目擁立に反発した連合静岡の吉岡秀規会長が、「小沢幹事長の辞職願とセットなら検討する」と毒づいた(3月31日)。小沢は連合中央にクギを刺したが、ギアを入れ替える気配はない。選挙体制の亀裂が広がっている。

4816チバQ:2010/04/12(月) 19:50:03
 19年前、小沢は剛腕神話の最初のピークにいた。

 幹事長就任に先立って竹下政権をつくり、官房副長官として日米建設摩擦をしのいだ。幹事長就任後は自民、社会両党馴れ合いの国会運営を破壊し、経団連(現日本経団連)から選挙資金300億円を引き出して90年衆院選を制した。

 都知事選の候補者調整のさなかにモスクワへ飛び、ゴルバチョフに北方領土返還を迫った。世間は若い幹事長の怪物ぶりに目を瞠ったが、都知事選では拍子抜けするほどあっけなく負けた。

 この都知事選をリアルタイムで追った『毎日新聞』の連載「異変/中央vs地方」は、候補者選びをめぐる自民党の混乱を、新旧勢力の対立という視点で描いている。

 臨海副都心開発にからみ、銀行やゼネコンの激しい競争があった。鈴木都知事や中曽根康弘、竹下登両元首相に連なる旧勢力に対し、小沢は金丸と組み、反対勢力を糾合して権力闘争を挑んだという見立てである。竹下派は翌年、この対立構図の図柄通りに分裂した。

 2007年参院選と09年衆院選を圧勝に導いた小沢は、剛腕神話の最後のピークにいる。今夏の参院選圧勝にかける小沢の情熱の本質とは何か。福祉重視の国家改造構想を装ってはいるが、権力闘争に淫したニヒリズムではないかという疑いをぬぐうことができない。(敬称略)

2010年4月12日

4817名無しさん:2010/04/12(月) 21:06:14
>>4812-4814
本人の意思はあくまで民主からの出馬では。
前回は間に入った関係者(前田側・民主側双方)が「選挙一切合財を党持ち」かのように吹き込んだりと前田や選対当事者たちの思惑外の動きでもしてたのでしょう。
参政権自体は民主党内に反対派もいますし、「参政権で党の方針に絶対賛同できなければ公認しない」なんてワンイシューな政党でもないでしょう。
本人がきちんと交渉してるなら、このままでまとまるんじゃないですかね。
比例なら競合だの関係なく、いかに有権者に自分や党の名前を書かせるかの話ですから、覚悟さえできてる(全部面倒見てもらおうとか思ってない)なら大丈夫だと思いますよ。

4818とはずがたり:2010/04/12(月) 21:21:31
>>4817
なるほど〜。
しかし,国新から出馬もどの程度進んだ話しか解りませんか,政党間でふらふらするのは有権者から見て批判の対象になりそうではあります。

4819神奈川一区民:2010/04/12(月) 21:32:11
>>4817
今回は辞めて欲しいです。
まだチャンスはあると思います。
三年後を目指して欲しいです。

4820名無しさん:2010/04/12(月) 21:35:17
>>4818
国新って前田の方から持ちかけた話でしたっけ?
亀ちゃんの方が「参政権反対良いじゃないか」とかって話を持ちかけたような記憶があるんですが。
すぐに断ったり拒否しなかったとかいう話であれば、本気に受け取ってなかったとか面子潰しちゃ悪いと思って「考えさせてください」で引き取ったか。
http://news.livedoor.com/article/detail/4698876/
それで亀ちゃんも「もし(国民新党から)出馬しなくても、気にしなくていい」って話にしたんだと思ってるんですが。

4821チバQ:2010/04/12(月) 21:47:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010041200785
参院東京に森原氏=社民
 社民党東京都連は12日、夏の参院選の東京選挙区に新人で衆院議員政策担当秘書の森原秀樹氏(37)を擁立することを決めた。15日の党常任幹事会で正式決定する。(2010/04/12-19:43)

4822とはずがたり:2010/04/12(月) 21:57:50
>>4821
社民が若くて解放同盟系の候補者を立てた!?

解放新聞 第2213・2214号(2005年4月4日・11日) より
インド洋大津波 スリランカ・インドの現状

森原秀樹・反差別国際運動(IMADR)事務局長
http://www.blhrri.org/topics/topics_0125.html

4823チバQ:2010/04/12(月) 23:46:31
681:04/12(月) 22:05 RrXmKr0y [sage]
みんなの党
東京:案山子でも当選はするだろうが、トップはれんほー、さもなければ公明竹谷に譲って2番手か3番手か?共産小池を上回らなければほぼ負けに等しいねw
神奈川:中西トップ当選の勢い
−−−−−−当確の壁−−−−−
千葉:民主・自民の草刈場だから、水野なら割ってはいる余地は十分ある。ただ、さっさと決めないと猪口の知名度に弾かれるかもw
−−−−−−適当な壁−−−−−
埼玉:民主が真っ二つに割れれば可能性あり。取り急ぎ公明西田を抜くことが最も確実か?さっさと決めろ。
茨城:民主長塚と食い合って、県西部(1区西側・7区)の自民に頭を下げれば・・・
愛知:河村たかしに頭を下げて、公務員批判をしてもらえば、可能性あるかも。
−−−−−−可能性の壁−−−−−
栃木:代表の地元だが、民主・自民と地盤(宇都宮中心の旧1区)かぶりすぎw旧2区で強みを発揮するであろう自民上野へのアシストで終わる?
その他41道府県:無理!!

4824名無しさん:2010/04/12(月) 23:54:59
2人区独占って、相当難しい、最盛期の自民でもナカナカでした。

ということは勝負は1人区、という気がしてならないのですが・・・

イチローは一人区での勝利に何か目処でもあるにでしょうか。

多分1人区は、数では自民を上回ると思うけど、前回のような民主で18、野党共闘で23、というのは厳しいのでは。

個人的には今の所は富山、福井、和歌山、鳥取、島根、山口、愛媛、沖縄、鹿児島あたりはキビシイ、あとはグレーか民主かなと思っておりますが、ここを閲覧される方いかがでしょうか。

4825名無しさん:2010/04/13(火) 00:00:26
>>4824 続き
日曜日の地方選でも民主は鳥取や菅財務相の義兄、姫井氏を立てた岡山県の・・・すいません忘れました市長選でも負けているし。

さて、イチローは自民党焼け野原作戦を考えているらしいけど・・・どうするのでしょうか。

連休前後のダブル辞任はあるでしょうか。

4826名無しさん:2010/04/13(火) 00:06:06
雑学

菅直人と姫井由美子は遠縁らしいですね。菅直人の奥さんの旧姓も姫井だそうです。

4827名無しさん:2010/04/13(火) 00:21:47
>>4824
探せばどっかに貼られてる気もするけど
http://www.asahi.com/politics/update/0308/TKY201003080337.html?ref=reca
参院選「大事なのは1人区」 民主・小沢幹事長

2010年3月8日20時10分

 民主党の小沢一郎幹事長は8日、山形市で記者会見し、夏の参院選では「1人区の勝敗が過半数を目標とする選挙戦の大きな要素だ」と述べ、改選数1の29選挙区での勝敗が重要との認識を示した。

 民主党は3年前の参院選の1人区で23勝6敗と圧勝。小沢氏はこれまで1人区についての発言を控えていたが、改選数2以上の選挙区での複数候補擁立方針にメドがついたことから、1人区の重要性を強調したとみられる。

 また、小沢氏は内閣支持率などが低下していることについて「参院選は別次元。みんなで力をあわせて頑張れば、絶対過半数を確保できるという信念でがんばりたい」と語った。さらに「政党助成金という国民が負担して政治活動を支援するシステムができている。そういう意味で企業・団体献金の廃止に向けての方向性は何ら問題はない」と企業・団体献金の廃止に意欲を示した。


こっちは一部抜粋
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY201004020384.html
複数区に2人擁立「異論出す所はない」小沢幹事長会見

2010年4月2日21時7分

私は、今回の党の方針、すなわち、2人区に1人しか立てないことになりますと、過半数の獲得目標というのは、1人区の人にすべてかぶせる話になる。1人区は自民党とほんっとに血みどろの戦いをして勝ち抜いて来なくちゃならない。2人区は、2人立てて初めて1人区と同じ、という風な言い方もできるわけで、そういう意味で、私はお互い同士が同じように、色んな難しい選挙戦を全力でお互いに助け合って戦う、いうことは当然のことだと思いますし、基本的に、ほとんどの人が理解しておられると思います。その、理解しておられないのは、ほんの1、2だろうと思っておりまして、私は、みんなが過半数獲得という大目標、大義に向かって全力で頑張ってくれるものと確信しております。


小沢は最初から「独占できるから立てる」のではなく、最重要で過半数獲得の最前線とも言える一人区の人と比べて二人区は楽をしすぎ、今までない比例票も掘り起こす位の必死さを見せろ、という「活を入れるために立てる」という考えだったと思う。

ちなみに古い自民党(1986年立党三十年頃)の機関紙だったか記念刊行出版物だったかに、選挙区を
「野党と棲み分けがほぼ確定してる無風区」
「野党と議席を争いあう普通区」
「自民内で議席を奪い合う過酷区」
の3種類に分類し、自民党の党勢の伸張は過酷区の人たちの切磋琢磨によって担われてきた面が強い、と主張した論文が出た事があったような記憶がある(曖昧な言い方で申し訳ないが何分古い話なので)。
執筆者は小沢ではなかったと思うが、そういう発想は当時の自民党中枢(とくに選挙担当役職経験者や選挙オタが頭にいた田中・竹下系列)には割りと共通認識的なものだったと思う。

4828ぐらもん:2010/04/13(火) 00:52:18
JR難波近くで民主松岡の事務所を発見。勝ってほしくない候補ではある。

さて、岡部女史が果たしてノックや西川きよしみたくお笑い百万票をつかめるか?
上手いバックアップがあれば可能性はあると思います。
今の状況であれば大阪は公明石川が安全圏であとを民主尾立、民主岡部、自民北川、共産清水、みんなが2議席争いという感じでしょうか?

4829名無しさん:2010/04/13(火) 07:37:48
>>4827
スレ内検索で3秒で>>3729>>4827の前半の記事)

4830名無しさん:2010/04/13(火) 07:42:31
IEからなら例えば
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50

右上の検索のところに、記事のタイトル、記事に出てくる独特な文章、記事のURLなどをぶち込めば既出がすぐ出ます。

4831名無しさん:2010/04/13(火) 07:50:21
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100413t61004.htm
自民、2人擁立断念 参院選福島県連、岩城氏に絞る

 夏の参院選福島選挙区(改選数2)への対応について、自民党福島県連の斎藤健治幹事長は12日、「(党本部から求められている)2人擁立は断念する」と話し、現職の元官房副長官岩城光英氏(60)1人に絞る方針をあらためて示した。26日に福島市で開く県連大会に党本部の大島理森幹事長が出席する予定で、その際に伝えるという。
 方針は前衆院議員亀岡偉民氏(54)の後援会の集会で明らかにした。斎藤幹事長は「2人を擁立すると、県連内が割れてしまう。岩城氏のトップ当選も確実にしたい」と理由を説明した。13日の役員会で、県連として正式決定する。
 参院選への対応をめぐって県連は3月18日、現職1人に絞り、比例に県関係者を擁立する方針を打ち出した。翌19日に大島幹事長に報告した際、「選挙区での2人擁立」を強く求められた。
 その後も重ねて要請を受けていたが、県連としては結局、1人に絞る方針を変えなかった。
2010年04月13日火曜日

4832名無しさん:2010/04/13(火) 07:52:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100413/t10013796232000.html
医師会 参院選への対応協議へ
4月13日 4時22分

日本医師会の新しい会長に去年の衆議院選挙で民主党を支持した原中勝征氏が就任したことを受けて、医師会の政治団体である日本医師連盟は、来週、参議院選挙への対応を協議することになりました。

日本医師会の政治団体である日本医師連盟は、政権交代を受けて、自民党を支持してきたこれまでの方針を白紙撤回したものの、夏の参議院選挙の比例代表では、すでに決めていた自民党の候補者を推薦することは変えないとしてきました。こうしたなか、今月1日に行われた日本医師会の会長選挙では、去年の衆議院選挙で民主党を支持した茨城県医師会会長の原中勝征氏が、新しい会長に選ばれました。これを受けて日本医師連盟は、来週20日に幹部らが出席する執行委員会を開き、参議院選挙への対応を協議することになりました。日本医師会の中には、民主党への支持を積極的に打ち出すべきだという意見がある一方、候補者の推薦を今の時点で見直すのは避けるべきだという意見もあり、新執行部は難しい判断を迫られることになります。

4833名無しさん:2010/04/13(火) 08:07:28
自民亀岡氏 比例選に意欲
選挙区で2人目擁立は断念
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20100413-OYT8T00118.htm

 自民党の亀岡偉民・元衆院議員は12日夜、福島市内で支持者との会合を開いた際、報道陣の取材に対し、今夏の参院選の比例選について「(自民党が)負けたら終わりだから、負けないために協力する事はやぶさかでない。正式に話があればいくらでも考えたい」と述べ、出馬に意欲を示した。

 亀岡氏の名は、これまで同党県連内でも取りざたされていたが、「出馬の意思があるか不明」として、正式な打診は行われていない。

 これに関して、会合に出席した同党の斎藤健治県連幹事長は「亀岡氏から私には参院選について一言もない」と述べるにとどめた。また、党本部関係者は「既に多くの候補を立てており、これ以上擁立しても勝算は低い」と慎重な見方をしている。県連は13日の役員会で対応を検討する。亀岡氏は昨年8月の衆院選で福島1区から立候補、落選した。

 一方、福島選挙区(改選2)での2人目擁立については、斎藤幹事長は「岩城さんでトップ当選を目指す」と述べ、2人目を断念し、岩城光英・元官房副長官1人に絞る方針を明らかにした。

(2010年4月13日 読売新聞)

4834名無しさん:2010/04/13(火) 08:19:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010041302000055.html

<スコープ>参院選控え 民主危機感 地方選、落選相次ぐ
2010年4月13日 紙面から

 全国で十一日行われた地方首長選で、民主党が支援した候補者の落選が相次いだ。地方での基盤がまだまだ弱いことが裏付けられた格好。内閣支持率は下落する一方だけに、夏の参院選に向けて党内の懸念は深まるばかりだ。 (大杉はるか)

 栃木県の日光市長選は、再選を目指す自民系現職に、民主、社民両党が推薦する元県議の新人が挑む与野党対決型選挙となったが、結果は民主の敗北。選挙戦にかかわった同県選出の民主党国会議員は「『変わる』ということへの抵抗感が出てきている」と、昨年の衆院選とは明らかに地元の空気が変わってきたと指摘した。

 同じ栃木県の益子町長選では、民主党の山岡賢次国対委員長秘書の新人候補が、現職に大敗。岡山県の浅口市長選でも、菅直人財務相の義兄の医師が新人候補として出馬したが、自民系新人の元県議に敗北した。

 東京都の多摩市長選は、民主、共産、社民三党推薦候補が辛うじて勝ったものの、みんなの党推薦候補に千五百票差に迫られ、手放しでは喜べない。民主党都連幹部は「参院選でも、みんなの党が一番の強敵になる」と警戒感を強めている。

 二月の長崎知事選と町田市長選(東京都)でも支援候補が敗れ、民主党の地方選での弱さはかねて指摘されていたが、全く解消されていない現実を突きつけられた格好だ。

 地方組織の弱さもさることながら、鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長の「政治とカネ」の問題や、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる迷走で内閣支持率と政党支持率が下降していることも響いているだけに悩みは深い。

 党内には「参院選まで三カ月ある。大型連休後を見てみないと、まだ分からない」(選対関係者)と期待する声もあるが、流れを大きく変えるような好材料は見当たらない。

 小沢氏は十二日の記者会見で、参院選に向けて連合幹部との全国行脚に乗り出す意向を示した上で「(改選)一人区も複数区も、ほとんど区別ないくらい一生懸命やらないと大変だ」と危機感をにじませた。

4835名無しさん:2010/04/13(火) 08:56:06
愛媛のニュース2010年04月13日(火)
民主・岡平氏擁立へ 与野党対決構図に
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100413/news20100413894.html

 夏の参院選へ民主党は12日までに、愛媛選挙区(改選数1)公認候補として、昨年夏の衆院選愛媛2区に社民党公認で出馬、落選した元NPO法人理事の新人岡平知子氏(52)=今治市=を擁立する方向で最終調整に入った。
 自民党は現職の山本順三元国土交通政務官(55)=今治市、当選1回=を公認。共産党は新人田中克彦氏(42)=松山市=の出馬を発表しており、政治団体「幸福実現党」新人宮脇繁氏(48)=新居浜市=を含め、与野党の現職新人による対決構図がほぼ固まった。
 愛媛選挙区で民主は社民と選挙協力したい考えで、両党の有力支援団体・連合愛媛を軸に最終調整を急ぐ。岡平氏は12日、取材に対し「何も話せない」とした。

4836官兵衛:2010/04/13(火) 10:53:47
>>4835
やはり、岡平氏で決定ですか。あの友近にならずに良かったです。これで、民主党の空白区や調整中の選挙区は、東京三人目、大阪二人目、広島二人目、山口、宮崎、沖縄選挙区になりましたね。

4837神奈川一区民:2010/04/13(火) 11:14:39
>>4836
大阪二人目は岡部まり氏に決まりそうです
。明日、小澤幹事長と共に大阪で記者会見
するようです。

4838官兵衛:2010/04/13(火) 12:06:43
>>4837
確かに、岡部まり女史を忘れてましたね。これで、民主党で、名前も挙がっていないのは、東京三人目、広島二人目、山口選挙区となりましたね。果たして、誰になりますやら・・・・・。

4839とはずがたり:2010/04/13(火) 12:17:34
>>4835
おお,美熟女岡平サマ,満を持しての登場か!?
楽しみです。無所属統一候補かなぁ。
愛媛の公明は自民とそんな仲良くなかったし協力取り付けられないかな?

4840名無しさん:2010/04/13(火) 12:20:13
>>4829-4830
だから?
「記事のタイトル、記事に出てくる独特な文章、記事のURL」探してコピってくる手間とカキコミ欄に全部貼り付ける手間変わらんのだから「検索すれば3秒」だろうとそれだけ余計な手間がかかってるって事だよ。

4841チバQ:2010/04/13(火) 12:20:22
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100413/03.shtml
4月13日のながさきニュース
長崎新聞



金子氏に参院選への出馬意向確認へ 候補者選考で自民県連

 自民党県連は12日、長崎市江戸町の党県連会館で拡大役員会を開催。夏の参院選長崎選挙区の候補者選考の一環で、13日にも金子原二郎前知事(65)に面会を求め、出馬の意向を確認することを決めた。

 候補者選考をめぐっては、加藤寛治(63)、小林克敏(65)両県議が“一本化”に向け調整した結果、加藤県議が12日の拡大役員会で名乗りを挙げた。現時点で出馬意思を明示しているのは、加藤県議、冨岡勉元衆院議員(61)、中嶋徳彦佐世保市議(35)の3人となった。

 金子前知事については、複数の地域支部から公認申請が県連に提出されている。だが他薦にとどまるため、北村誠吾会長ら県連幹部が本人の意向を確認した上で、金子前知事を候補者選考の対象に加えるかどうか判断する方針。県連は14日に拡大役員会、15日に選対委員会を開く。

4842チバQ:2010/04/13(火) 12:21:34
>>4835
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001004130004
参院選 民主、岡平氏擁立の方針
2010年04月13日

  今夏の参院選の愛媛選挙区(改選数1) で、民主党は12日までに、岡平知子氏(52) を擁立する方針を固めた。岡平氏は昨夏の衆院選で愛媛2区から社民党の公認として立候補、民主党などの推薦も受けたが、落選している。


  社民党県連幹部によると、岡平氏は今月初めに同党を離党したという。岡平氏は2007年9月まで、今治市の地元コミュニティーFMの専務などを務めた。


  参院選には、自民公認で現職の山本順三氏(55) と共産公認の田中克彦氏(42) 、幸福実現公認の宮脇繁氏(48) が立候補を表明している。

4843神奈川一区民:2010/04/13(火) 12:53:08
>>4837
★秘書からセンセイに…民主党が岡部まりさん擁立へ

・民主党大阪府連が夏の参院選大阪選挙区(改選数3)に、大阪の朝日放送の人気テレビ
 番組「探偵!ナイトスクープ」で秘書役を務めるタレント岡部まり氏(50)を擁立する方針を
 固めたことが13日、分かった。同選挙区では現職の尾立源幸氏(46)に続き2人目。
 府連は14日に緊急幹事会を開き、擁立を正式決定する。

 岡部氏は長崎県出身。「探偵―」は関西地方で人気が高く、岡部氏は20年以上にわたって
 出演を続けている。

 大阪選挙区では、自民党現職の北川イッセイ氏(67)、公明党新人の石川博崇氏(36)、
 共産党新人の清水忠史氏(41)、社民党新人の大川朗子氏(52)、諸派新人の深田敏子氏(39)も
 立候補を予定している。

 http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100413019.html

4844名無しさん:2010/04/13(火) 16:28:54
>> 長崎の件  金子氏に参院選への出馬意向確認へ 候補者選考で自民県連
 自民党県連は12日、長崎市江戸町の党県連会館で拡大役員会を開催。夏の参院選長崎選挙区の候補者選考の一環で、13日にも金子原二郎前知事(65)に面会を求め、出馬の意向を確認することを決めた。


自民県連としては 金子前知事のキャリア、知名度は抜群 他の県議 市議では比較にならないので 金子に未練たらたらだが
しかし、地元長崎はともかくも全国での自民党の情勢を見れば 自民一議席の為に最後のご奉公をやる気になるだろうかは疑問だね。
結局 本人が断り、 知事選功労賞で島原市選出県議で農協農政連直系の 加藤県議になるんじゃないかな。

そうなれば、農協組織が政権与党民主党とガチンコになる。
全国的には 農協組織の全農は政治的中立へ舵をきっているが、長崎だけは二月の知事選に引き続き自民党とベツタリの関係を維持することになる。
自民県議と農協組織のコネ関係が強いことは間違いないが、一般農業者はそれほどではない。
長崎では自民県議団と農協組織・農政連幹部のコネ関係が異常に強いということ。
逆に言えば、農協組織が自民支援を辞め中立化すれば長崎の自民県連は大崩してしまうと言うことだ。

4845名無しさん:2010/04/13(火) 19:50:09
支持率低迷の鳩山政権
地方選で負ける民主

でも・・・自民を去って民主に行く人、新党を作る人

政局は両方ダメの膠着状態でしょうか。

あと・・・自民分裂もさることながら、社民も分裂しないかな、連立重視派と独自路線派で。

今日の週刊誌の広告にダブル選挙なんて記事がありましたが・・・鳩山政権辞任で新たな総理を問うて選挙に出れば、民主はそれはそれで大義名分
が立ちますが・・・

晩春の読めない政局です

4846山口新聞男:2010/04/13(火) 20:02:15
愛媛がどうやら決まったようなので、実質的な空きは
東京3、広島2、そして山口か
中四国の自民の壁は厚い

4847名無しさん:2010/04/13(火) 20:11:10

 岡部まりともう一人の民主党の候補とでは民主党同士の対決!

 岡部まりと公明党の候補とでは宗教対決(「崇教真光」対「創価学会」)!

 岡部まりと共産党のタレント候補とではタレント対決!

 岡部まりと社民党の女性候補とではマドンナ対決!

4848名無しさん:2010/04/13(火) 22:39:46
みなさん乙っ酢♪チバさん毎度ありがとうございますね♪千葉県の人はいい人多いですねぇ。感心しちゃいま酢
(*^ω^*)
つ牛丼旨⊂
長崎は選挙区金子氏、比例区農協県議。
もしくわ、選挙区農協県議、比例区金子氏じゃないかと予想しませう。
自民党は長崎、徳島、2人区で宮城くらいですな。

宮城出身の比例候補が多い事を考えると
熊谷氏、市川氏、2人擁立アリと見ますがね。
宮城出身比例区
中野氏(元衆)
門傳氏(農協候補)
高階氏(看護連盟)

4849チバQ:2010/04/14(水) 12:09:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20100414-OYT8T00048.htm
参院選はや混戦模様
改選数2に6人出馬表明
 夏の参院選は、投開票が有力視されている7月11日まで3か月を切った。宮城選挙区(改選数2)では、議席独占を目指して2人を擁立した民主党に対し、自民党は公募によって新人を立てて党の再生を訴えるなど、これまでに現職1人と新人5人が立候補を表明、混戦模様となっている。

 政権交代後初の国政選挙となる民主党は、現職の桜井充氏(53)に加え、新人で会社社長の伊藤弘美氏(35)を擁立する。党本部の「2人区には2人擁立」の方針に沿い、2人擁立を早々と決めた。

 3期目を目指す桜井氏は、党政策審議会長などを務め、昨年末には県連代表代行に就任。県内の歯科医師会など業界団体を中心に支持を固め、組織選挙を展開する方針だ。伊藤氏は公募で選ばれ、難病の母や祖母を12年間介護し、介護用品の製造販売会社を設立した実績をアピールするため、1日約50か所の街頭に立つ。

 自民党からは、元松下政経塾生の熊谷大氏(35)が立候補を表明した。同党県連の公募の最終選考に残った7人のうち、熊谷氏が電話による世論調査で首位に立ち、現職を含む4人の議員経験者を圧倒した。

 県連は「政治経験のない若者が支持されたのは、期待の表れ」とし、4日には同党最年少の小泉進次郎衆院議員(28)が仙台市内で街頭演説。若さを強調しイメージチェンジを図る狙いで、熊谷氏は「新生・自民党を宮城から作る」と力説した。

 共産党県政策委員長の加藤幹夫氏(46)は新人では最も早い昨年12月に出馬を表明。県委員会幹部は「民主、自民の支持率が低迷する今、議席を伸ばしたい」と語る。

 社民党県連は、県連代表の菅野哲雄氏(61)を擁立。衆院議員を2期務めた知名度が決め手となった。大崎、気仙沼両市の市議選の応援にも力を入れ、支持の拡大に努める。

 諸派の村上善昭氏(37)も、昨年8月の衆院選に続き立候補を表明した。

(2010年4月14日 読売新聞)

4850チバQ:2010/04/14(水) 12:21:08
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000121004140001
「第3極」に傾く民意
2010年04月14日


逗子市議選の党公認候補らの応援で街頭で支持を呼びかけるみんなの党の渡辺喜美代表(左から2人目)=3月21日、JR逗子駅前

 当選した候補者たちも驚くほどの圧勝だった。3月にあった逗子市議選(定数20)。みんなの党は現職2人が1、2位を占め、推薦の新顔含めて3人全員が当選した。


 勝因はどこにあったのか。


 「バラマキへの不安や政治とカネの問題で民主党への批判が目立った」。前回から3倍近く票を伸ばしてトップ当選した高谷清彦氏(31)はそう振り返る。告示前から続けた駅立ちでも、「とにかく期待している」と世代を問わず声をかけられ、個人より党への期待を感じたという。


 4年前は次点に泣いた毛呂武史氏(42)も前回の3倍を超える票で2位に食い込んだ。行財政改革が支持された一方で、「第3極」としての存在感が大きかったとみる。「民主は期待外れ、自民には入れたくないという声をよく聞いた。みんなの党の考えとぴったり重なった」と毛呂氏。みんなの党の3人で得票総数の2割強を取ったが、「これほど得票できるとは思ってなかった」と高谷、毛呂両氏は口をそろえる。


 市議選は、夏の参院選を占う選挙と位置づけ、各党こぞって党幹部や閣僚らを投入。みんなの党も告示日に渡辺喜美代表が応援に入った。昨年夏の横浜市長選で善戦し、参院選神奈川選挙区(改選数3)に立候補を予定する中西健治氏(46)も駆けつけた。


 強風が吹き荒れるJR逗子駅前で、渡辺氏は「改革ができる政党はもはや、みんなの党だけだ」と訴えかけた。集まる有権者の数がじわじわと増えていった。


 党の国会議員6人のうち、江田憲司、浅尾慶一郎両衆院議員が県内に地盤を持ち、「一人勝ち」とも言える支持率の上昇をてこに、神奈川での参院選勝利をうかがう。


 労組などの団体には依存せず、地方議員は民主、自民に比べ圧倒的に少ない。「追い風」は続くのか。浅尾氏は「最後は政治家が身を切ってでも行財政改革をすることを示す。うそをつかない政治を淡々と訴えれば、有権者は理解してくれる」という。


 一方、民主党は市議選に推薦を含め5人を擁立したが、得票総数はみんなの党3人の7割に達しなかった。推薦の新顔3人のうち2人は落選し、現職2人も票を減らした。自民党は推薦含め3人を当選させ、公明、共産両党がともに2議席を守っただけに、ショックを隠せない。


 民主党公認で当選した高野毅氏(37)は選挙期間中、自転車に乗って、小児医療費助成の拡充や財政再建を訴えて回ったが、国政の問題にかき消されがちだった。「子ども手当を評価する声もあったが、政治とカネの問題で党幹部への批判があったことは確か」


 前逗子市長の長島一由衆院議員(民主)も、結果を深刻にとらえている。小沢一郎幹事長をめぐる「西松建設事件」の直後にあった昨年春の鎌倉市議選でも、有権者から厳しい声を聞いた。今回は鎌倉市議選に比べると批判は思ったほどではないと感じていた。それだけに想像を超える選挙結果だったと認める。「風が吹きやすい地域であることや、浅尾氏の地盤ということを差し引いても、厳しく受け止めないといけない」と話している。


     ◇


 夏の参院選まで3カ月。政権交代で膨らんだ民主党への期待はしぼみ、離党者が相次ぐ自民党も低迷している。2大政党のはざまで少数政党は存在感を示そうと躍起になり、新党の動きも出始めている。政局が混沌(こんとん)とするなか、本格的に動き始めた各党を追った。


■参院選神奈川選挙区(改選数3)の予想される顔ぶれ
  (敬称略、()内数は当選回数)


千葉 景子 61 民現(4) 法相
金子 洋一 47 民現(1) 〈元〉内閣府職員
小泉 昭男 64 自現(1) 〈元〉川崎市議長
畑野 君枝 53 共元(1) 党中央委員
中西 健治 46 み新  〈元〉証券会社役員
加藤 文康 47 諸新  〈元〉県職員
溝口 敏盛 63 諸新  不動産会社員

4851名無しさん:2010/04/14(水) 12:21:47
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000001004140001
自民、共倒れを懸念  民主、3人目難航も
2010年04月14日

◆参院選 第3極に危機感


 夏の参院選に向け、東京選挙区(改選数5)で各党の動きが慌ただしくなってきた。民主党は支持率低下に悩みつつ、3人を立てる方向で調整中、自民党は新党「たちあがれ日本」など第3極の動向に神経をとがらせながら、2人擁立の方針だ。ほかに公明、共産、国民新、社民など各党の候補者が乱立する見込みで、激戦は必至だ。(渡辺志帆、須藤龍也、岡雄一郎)


◆「大変な激戦」


 「新党は自民党の補完勢力とか、民主党批判票の受け皿と言われるが、東京選挙区は大変な激戦になる」


 10日、新宿区であった自民党新宿総支部の定期大会。参院選に立候補する現職の中川雅治氏(63)はあいさつで、与謝野馨元財務相らが結成した「たちあがれ日本」の動きに、強い危機感を訴えた。


 自民党は中川氏のほか、もう1人擁立する予定で、女性の新顔を軸に調整中だ。だが、たちあがれ日本が候補者を立てる方針を表明したため、保守票が割れ、自民党の2人が共倒れすることへの懸念が強まっている。都連内には「中川氏に絞るべきだ」との声もある。


 たちあがれ日本の10日の結党記者会見で、「応援団長」を自任する石原慎太郎知事は「フレッシュな、あっと驚くような候補者を立てて参院選を戦う」と宣言。同党は「打倒民主党」を掲げ、保守層に加えて無党派層の取り込みを狙う。与謝野氏は「自民党を分裂させるつもりはない」との立場だが、自民党の都連幹部はこぼす。


 「対抗しないと言うなら、参院選で候補者を立てないでほしいよ」


 自民党は勢力を伸ばす第3極、みんなの党にも危機感を募らせる。同党も参院選候補者の選考を進めている。


 11日の多摩市長選は、民主党などの推薦候補が2万1千票近くを獲得し当選したが、みんなの党推薦候補が約1500票差まで肉薄。自民党などが推した候補には約7千票の差をつけた。ある自民党都議は「自民党への批判票がみんなの党に流れたのは間違いない。このままでは参院選は相当厳しい」と語る。


◆「多摩」で警戒


 一方、民主党は現職の蓮舫氏(42)、小川敏夫氏(62)に加え、3人目の擁立をめざすが、人選は順調とは言えない状況だ。5日にあった都連の総会でも具体的な話は出なかったという。出席したある都議は「今の低い支持率で3人立てては、現職の落選もありうる」と焦りを隠さない。


 党本部は、改選数が複数の選挙区では2人以上の擁立を徹底する方針で、改選数5の東京選挙区では3人立てる意向だ。だが、党関係者によると、「3人擁立」を主張する小沢一郎幹事長に対し、「現有2議席の確保が最優先だ」と難色を示す党幹部もいる。


 たちあがれ日本の登場で保守票が割れ、自民党が苦戦することへの期待はあるが、多摩市長選で「善戦」したみんなの党への警戒感は自民党と同じ。民主党都連の幹部は「みんなの党は、脱官僚、地域主権など民主党と重なる政策が目立つ。参院選でも票が食われるだろう」と話す。「3人目は、ゴールデンウイーク前に決めたい。それより遅れると、選挙態勢に影響が出る」


 公明党は現職の沢雄二氏(61)の後継として新顔の竹谷とし子氏(40)を擁立する。世代交代をアピールしたい考えだ。都本部の幹部は「知名度不足を克服するため、都本部所属の全議員が候補者になったつもりで戦う」。


 共産党は、比例区選出の現職で3期目を目指す小池晃氏(49)を東京選挙区で擁立する。知名度の高さを生かして無党派層にも浸透を図り、2007年の前回参院選で失った議席奪回を目指す。都委員会幹部は「雇用対策や景気回復策など、民主党政権が有権者の期待に応えていない分野を重点的に訴える」。


 国民新党は亀井静香代表が先月、元格闘家の前田日明氏(51)を擁立する方針を示したが、「現在は立ち消え状態で白紙」(党幹部)。今後も人選は続けるという。


 社民党は衆院議員秘書の森原秀樹氏(37)を立てる。子ども手当など連立政権の福祉施策の実績を訴える構えだ。


 幸福実現党は党総務会長の矢内筆勝氏(48)、維新政党・新風は党幹事長の鈴木信行氏(44)の擁立を決めている。


◆予想される主な顔ぶれ


小川 敏夫 62 民現 弁護士
蓮   舫 42 民現 〈元〉キャスター
中川 雅治 63 自現 〈元〉環境事務次官
竹谷とし子 40 公新 公認会計士
小池  晃 49 共現 党政策委員長
森原 秀樹 37 社新 衆院議員秘書
鈴木 信行 44 諸新 維新政党・新風役員
矢内 筆勝 48 諸新 幸福実現党役員

4852名無しさん:2010/04/14(水) 12:22:37
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/226013.html
新党大地が参院比例で候補擁立検討 鈴木代表  (04/14 07:20)
 衆院の民主党会派に所属する新党大地の鈴木宗男代表は13日、日本BS放送の番組収録で、夏の参院選対応に関し「いろいろな新党ができている。去年、民主党に入れた人が新党に流れる可能性がある。鳩山政権安定のため、新党大地が比例で頑張ったほうがいいか検討している」と表明した。

 同時に「私が考えている人が候補になれば、相当なインパクトがある。(当選は)自信がある」と述べた。

4853名無しさん:2010/04/14(水) 12:44:24
2010.04/14 [Wed]
たちどまる日本、違った、たちあがれ日本の三爺が見せた本会議での勇姿!
「三婆」(さんばば)という、有吉佐和子原作の小説がある。
さまざまな経緯の後に、会社社長の本妻と妹と妾がひとつ屋根の下で暮らさなければならなくなるという話だ。
僕は、こういう類の話は、あまり得意ではないので、読んだことはないが、映画化され、また何度も舞台化された有名な小説である。
題名にインパクトがあるので、今度の、新党「たちどまる日本」、違った、「たちあがれ日本」をたちあげたお三方(平沼、与謝野、園田)を見てると、つい、「三爺」(さんじじ)という言葉を連想してしまった。
人生の大先輩である各氏に対して、あまりに失礼な連想をしてしまったと反省している。

その「たちあがれ日本」がいよいよ本格的に始動、手始めに、各党に挨拶回りをしたようだ。
その様子を今日の爺通信、ちがった、時事通信が伝えている。


小沢氏と碁の対局約束=自民控室では言葉なく−与謝野氏

新党「たちあがれ日本」の平沼赳夫代表らは13日午後、国会内で各党の控室を訪れ、結党のあいさつを行った。最初に訪れた民主党では、小沢一郎同党幹事長と新党の与謝野馨共同代表がどちらからともなく、「ひと区切り付いたら碁でも打とう」と持ちかけ、対局を約束。両者の親密さをうかがわせた。
対照的だったのが自民党。平沼氏は谷垣禎一総裁に結党の趣旨を「民主党打倒ですよ」と説明、連携に期待を示したが、離党届を出した与謝野氏は終始うつむき加減で言葉も交わさず、に。(略)


ま、あいかわらずというか、お約束の「主観報道」だ。
マスコミはどうも、与謝野+小沢+石原+渡部=大連立構想という絵図を描きたがっているように思えて仕方がない。
「両者の親密さをうかがわせた」だの、「よそよそしい雰囲気だ」の、それを望んでいるのだろうかと、つい、邪推してしまうような書き方だ。
ちょっと前の記事になるが、サンケイは徹底した表現だ。


慎太郎、小沢の影…与謝野&平沼新党の不可解、狙いは?

「2年半前、渡辺氏と中曽根康弘元首相らがシナリオを書き、与謝野氏や森喜朗元首相が動き、小沢氏を大連立構想に引っ張り込んで、失敗した。現在、鳩山内閣の支持率が低下する中、今年夏の参院選で民主党の過半数確保は厳しい。そこで、再び大連立構想が動き出した」

「今回の構想は、参院選後に小沢氏が民主党内から旧社会党グループを追い出した保守Aと、与謝野・平沼新党の保守Bを合流させるもの。その旗頭は『憲法改正』と『消費税(増税)』だ。石原氏の新報道2001での発言は、小沢氏にメッセージを送ったものではないか」

これは、「小沢氏がこちらに寝返ってくれたらありがたい」という本音を、御用学者の言葉を借りて吐露していると僕は見るが、どうだろうか?
たしかに小沢氏さえ丸め込めば、大連立政権による、旧勢力温存という、大マスコミにとって、歓迎すべき事態となろう。
「支持率が落ちている」今の小沢氏ならば、窮余の策として、こちらに接近してくるのではないか・・と。


しかし、チッ、チッ、チッ、チッ(右手人差し指を左右に振る)、もしそうだとすれば、それは、甘い。
衆議院で308議席というのは、いかにマスコミの世論誘導、違った、世論調査で支持率が落ちているとはいえ、とんでもない力である。
たとえ参議院で惨敗したとしても、最終的に衆議院で多数であれば、法案はとおる。
自分を客観的に見ることができる元首相の政権が、さんざん、やってきたではないか。

しかも小沢氏本人が、昨日の定例会見で「世論調査が当たったことはない」と言っているくらいである。
ペテン的な世論調査の結果でオタオタするような人物ではないことは、はっきりしているのだ。

さて、「たちあがれ日本」であるが、発足の記者会見で、後見人と自称する某東京都知事が、「年寄りの集まりと揶揄するが、今の若い人で彼ら以上に国を憂えている人がどれだけいるか」とスピーチした。
そうか、それだけすごい「憂国の士」の集まりなのか!
はじめての本会議ではきっと、目をらんらんと輝かせて、臨んだことだろう。
その様子を映した映像がないものか、僕はネットじゅうを探した。
そして、ついに、見つけた!
皆様、ごらんください、これが、たちあがれ日本に所属する、真の憂国の士の、本会議での勇姿です!

               ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

    本会議での三烈士の勇姿

4854神奈川一区民:2010/04/14(水) 19:14:16
みんなの党、福岡で候補擁立 参院選、自民離党の県議
2010.4.14 13:13
みんなの党の渡辺喜美代表は14日、福岡県庁で記者会見し、参院選福岡選挙区に
公認候補として佐藤正夫福岡県議(55)を擁立すると発表した。

渡辺代表は「(佐藤氏は)県議会で天下り問題を追及しており、極めてふさわしい人材。
福岡選挙区は大混戦でチャンスがある」と強調した。

同選挙区には、ほかに民主党の大久保勉参院議員(49)、自民党の大家敏志県議(42)、
国民新党の吉村剛太郎参院議員(71)ら7人も出馬表明している。

佐藤氏は北九州市出身で県議4期目。自民党県連総務会長を務めていたが、
今月上旬にみんなの党から出馬の打診を受け、9日に自民党側に離党届を提出した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100414/elc1004141314000-n1.htm

4855チバQ:2010/04/14(水) 20:05:52
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/politics/20100414-OYS1T00722.htm
参院選福岡混戦へ、みんなの党も擁立

 みんなの党の渡辺代表は14日、自民党へ離党届を出した佐藤正夫・福岡県議(55)を今夏の参院選福岡選挙区(改選定数2)に擁立すると発表した。

 これにより、同選挙区の立候補予定者は計8人。静観してきた公明党も「乱立で当選ラインが下がれば勝機あり」と独自候補擁立に向け本格的な検討に乗り出し、乱戦ムードが高まっている。

 「大乱戦でチャンスありだ。党の政策を縦横無尽にPRすれば、大いに当選の可能性がある」。14日、福岡県庁で記者会見した渡辺代表は佐藤氏の隣で、議席獲得に自信をにじませた。

 福岡選挙区は過去3回連続で民主、自民が1議席ずつ分け合ってきた。それが一転し、混戦模様となった発端は、民主党の小沢幹事長が「党の基盤強化のため、2人区には2人を擁立する」と打ち出したことだった。

 前回2007年の福岡選挙区で、民主党は約100万票、自民党は約79万票を獲得した。今回、自民党が候補者を1人に絞り込む中、民主党は昨年12月、公認と推薦の2人を擁立する方針を決定。10万票とされる社民党票と、無党派層の取り込みに動き出した。

 こうした中、ほかの政党も「民主党系の候補が2人立てば、当選ラインが下がる」とみて擁立を検討。小沢幹事長らの「政治とカネ」の問題で鳩山内閣の支持率が下落し、地方選で民主党系候補の敗戦が相次いでいることも、他党の動きを後押しする格好となった。

(2010年4月14日 読売新聞)

4856神奈川一区民:2010/04/14(水) 21:56:47
★岡部まり氏が小沢幹事長と涙の出馬会見 参院大阪選挙区

・人気テレビ番組「探偵!ナイトスクープ」の秘書役として知られるタレントの
 岡部まり氏(50)が14日、民主党の小沢一郎幹事長とともに大阪市内で記者会見し、
 今夏の参院選大阪選挙区(改選3)に、民主党公認候補として立候補することを
 正式表明した。岡部氏は「愛情をくれた大阪の地でみなさんの力になりたい」と
 決意を述べた。

 岡部氏はこれまで政治家を志したことはなかったというが、小沢幹事長から
 出馬要請を受け、「暮らしの中から女性の目線で有権者として体験したものを
 大切にし、政治に参加したい」と決意。出馬にあたっては同番組で「上司」にあたる
 俳優の西田敏行さんにも相談したという。

 岡部氏は「私が参加させていただくことでもっと身近な政治になれば」と抱負を
 語る一方、長年にわたって出演した同番組を振り返り、涙で言葉を詰まらせる
 場面もあった。
 http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100414/elc1004142102001-n1.htm

4857名無しさん:2010/04/14(水) 23:35:18

・・・どう考えてよいのかさっぱりの最近の政局にとどめの一発。

あの・・・かつて朝生で論客で出ていた、トツカシンヤ、たちあがれに入党予定ですって。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100414-00000071-sph-soci

何狙っているのでしょうか。

4858名無しさん:2010/04/14(水) 23:37:30
探偵と歴代局長はオーエンに行くのでしょうか。

4859チバQ:2010/04/14(水) 23:37:59
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?catid=404&amp;blogid=16
真正保守か見極めへ 中山氏月内にも判断

(2010年4月11日付)

 「たちあがれ日本」への当初からの参加を見送った中山成彬元国土交通相(66)は10日、都内で集会に出席した。平沼赳夫新党代表が同日、中山氏を夏の参院選に擁立することを表明したことに対し、中山氏は「真正保守の党か見極めて決める」と、新党の綱領や政策を精査して月内にも参加や出馬を判断する考えをあらためて示した。県内政界からは歓迎や批判の声が上がった。

 中山氏は自身が塾長に就いた「過去現在未来塾」の発足記念講演会に出席。平沼氏、与謝野馨元財務相、中川義雄参院議員の新党メンバーが来賓で訪れ、平沼氏は「中山先生にも来るべき選挙で活躍いただいて、大きな力になっていただきたい」と参院選に擁立したい考えを示した。

 比例代表での擁立とみられる平沼氏の意向に対し、中山氏は集会終了後、「平沼新党という考えで協議してきたが、(与謝野氏らが加わり)変わってきた。真正保守の党になっているか綱領や政策を見て判断する」と述べ、「後援会とも相談して今月中には決めたい」との姿勢を示した。

 平沼氏の発言を受け、自民党県連の中村幸一会長は「中山氏が新党で当選して宮崎の国会議員が増えるのはいいことだ。(比例代表なので)宮崎選挙区で自民候補の票に影響があるとは思わない」との考えを示した。

 民主党県連の田口雄二幹事長は「(昨夏の衆院選で)自民党が負けた要因を作った1人が自民、民主を批判する党から出馬するのはいかがなものか。県民から広く支持を得られるとは考えにくい」と批判した。

 一方、同日来県した社民党の福島瑞穂党首は、中山氏へのコメントは控えながら、新党について「『タカ派ミニ自民党』『時代遅れ政党』といった気がする。民主から自民に行く票を食い止めようという思いがあるのではないか」と述べた。

4860名無しさん:2010/04/15(木) 01:27:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100414/elc1004142302002-n1.htm

岡部氏出馬で一気に激戦区 誰が生き残る 参院選大阪選挙区 (1/2ページ)
2010.4.14 22:58

 民主党は大阪選挙区で、2人目の候補者としてタレントの岡部まり氏の擁立に踏み切った。過去3回、民主・自民・公明の3党で議席を分け合ってきた同選挙区だが、関西では絶大な知名度を誇るタレント候補の登場で、選挙の構図は一変する。立候補を表明したのはすでに7人。さらに候補者擁立を検討している政党もあり、かつてない混戦が予想されている。

 「大阪の選挙区が厳しいことはよくよく知っていますが、岡部さんも参院に送っていただけると信じている」。会見に同席した小沢一郎幹事長は、表情を引き締めて語った。

 岡部氏擁立の理由については「今まで政治の分野で活動してきた人ではない」「諸外国に比べ女性の議員が少ない」と説明。「これまでの票や支援してくださる人を2つに割って2人を立てるのでは意味がない。手の届かなかった人に支持してもらえる候補者が必要で、岡部さんはそれができる」と、票の掘り起こしに期待を寄せた。

 民主党府連関係者によると、鳩山政権の支持率が低迷する中、2人の候補者の擁立方針には反発もあった。労働組合などを支持基盤とする現職の尾立源幸氏は「組織票」、一方の岡部氏は「浮動票」を狙う想定だが、府連としても複数候補の擁立経験がないだけに「簡単にすみ分けできない」と共倒れを不安視する声もあるという。

 「選挙まで残り3カ月。時間がないといえばないが、あるといえばある」。樽床伸二府連代表は「支持率はひとつの指標だが、攻撃は最大の防御だと思っている」と語った。

 大阪選挙区には民主の2人に加え、自民現職の北川イッセイ氏、公明新人の石川博崇氏、共産新人の清水忠史氏、社民新人の大川朗子氏、幸福実現新人の深田敏子氏の6党7人が名乗りを上げているほか、みんなの党も候補者擁立に向けた準備を進めている。

 大阪の選挙事情をめぐっては、参院議員を3期18年務めた西川きよし氏や、元府知事の横山ノック氏らが大量得票で当選した経緯から「お笑い100万票」というキーワードもあり、テレビでの知名度が当落に大きな影響をもたらすといわれる。21年にわたり「探偵!ナイトスクープ」に出演した岡部氏について、各党の府連幹部らは「知名度は怖い」と口をそろえる。

 ある陣営幹部は「彼女の主張を知らなくても顔を知っている人は多い。うちは新人で知名度はまだまだ。引き締めたい」と警戒ムード。別の陣営幹部は「国民には民主党に期待外れという思いがある。そこにつけ込みたい」と話した。

4861名無しさん:2010/04/15(木) 01:37:35
http://www.sakigake.jp/p/special/10/saninsen/akita.jsp?kc=20100414i
秋田県内の動き
民主と社民、しこり消えず 鈴木氏の支援要請

 今夏に参院選を控え、過去2回の参院選本県選挙区で共闘した民主、社民両党県連の間に不協和音が生じている。民主党県連は、社民党側に対し、民主党公認で出馬予定の現職鈴木陽悦氏(61)の支援を正式に要請したとするが、社民党県連は「正式要請は受けていない」との認識で、独自候補を擁立する方針を変えていない。

 背景には、昨年8月の衆院選秋田2区での共闘をめぐる「しこり」があり、国政で連立を組む両党の本県選挙区での連携に影を落としている。

(2010/04/14 16:02 更新)

4862名無しさん:2010/04/15(木) 01:39:00
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100414/308992
「参院選には直結しない」 民主3連敗に知事
(4月14日 05:00)

 福田富一知事は13日の定例会見で、日光、益子、壬生の3市町の首長選で民主党推薦候補が3連敗したことについて「地方の首長選は候補者の資質、能力、ビジョン、期待感で有権者が判断している」などとし、政党推薦の有無と勝敗の関連性は薄いとの見方を示した。その上で「(今回の首長選の結果が)参院選に直結することはないと思う」と述べた。記者団の質問に答えた。

4863名無しさん:2010/04/15(木) 01:40:55
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100414t11013.htm
宮城土改連が活動休止 参院選は自主投票の方針

 宮城県内の土地改良区関係者で組織する県土地改良政治連盟(佐々木勝志会長)が活動を休止したことが13日、分かった。夏の参院選は比例代表、選挙区とも自主投票の方針を決めた。全国土地改良政治連盟が、参院選比例代表で組織内候補の擁立を見送ったことに伴う措置。県土地改良政治連盟は「全国の決定にならって、選挙運動をしない」と話している。

 東北では岩手県土地改良政治連盟が1月、自民党支持から民主党支持に転換した。ほかの地域でも解散や活動休止が相次ぎ、土地改良団体の自民党離れが加速している。
 佐々木会長によると、3月25日に仙台市青葉区で開いた役員会で、政治連盟の活動休止を決めた。年会費2500円の徴収をやめ、市中心部のビルにあった事務所を事務局長の自宅に移した。休止期間は未定という。
 宮城県土地改良事業団体連合会(土地連)の会長も務める佐々木会長は「政治連盟は選挙のためにつくった組織。候補者を立てなければ組織の意味がない。予算確保などの働き掛けは土地連でできる」と説明する。
 参院選をめぐっては、全国土地改良政治連盟会長の野中広務自民党元幹事長が昨年12月、自民党比例代表候補に決まっていた元農水官僚の擁立見送りを表明。1月、事実上の自主投票を決めた。
 10年度予算で前年度比63%減らされた国の土地改良事業について、佐々木会長は「民主党でも自民党でも、農業基盤の整備をしてくれるところに協力したいというのが農家の本音ではないか」と話している。
 宮城県土地改良政治連盟は1980年ごろ設立。会員は受益農家ら約200人。参院選ではこれまで、比例代表、選挙区ともに自民党候補を支援してきた。全国では連盟が解散したケースがあり、県連盟も解散するかどうか検討するという。
2010年04月14日水曜日

4864名無しさん:2010/04/15(木) 01:43:41
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201004140043.html
参院選推薦でゆらぐ団体票 '10/4/14

 参院選に向け、「自民王国」とされる山口県内で業界団体やその政治団体の推薦状況に異変が起きている。県議会で多数を占め、地元選出国会議員も多い自民党に重きを置く団体が目立つ一方、政権与党の民主党に配慮する動きも出ている。県政と国政のねじれに悩む団体も多い。中央組織の動向も絡み団体票を巡る攻防が続く。

 「税制や政策面で政権与党への働き掛けは重要。かといって自民にもお世話になっている」。県トラック協会の幹部は参院選山口選挙区(改選数1)の対応に苦慮する。「(自民、民主候補の)両方推薦も手段の一つ」という。

 「板挟みになる可能性もあるが、今のところなんとも言えない」。JA山口中央会の山本伸雄会長も悩む。JA山口グループの政治団体「県農協農政推進連盟」は、比例代表は中央組織の方針に沿い自主投票にするが選挙区は未定。

 国の2010年度予算で土地改良事業費が09年度比6割強の削減となった波紋も広がる。比例代表で自民候補を応援してきた県土地改良政治連盟は、昨年末ごろから休止状態。幹部は「3年前の参院選は約100人の会員で3千票ほど集めた。今回は全国組織が候補を立てず、特定候補を応援しない。頑張ろうにもどうしようもない」と打ち明ける。

 一方、県建設業協会は従来通り選挙区、比例代表ともに自民候補を推薦する方針。

 県医師会の政治団体「県医師連盟」は選挙区、比例代表とも既に自民候補を推薦し、推薦状を送ったという。一方、県歯科医師会の政治団体「県歯科医師連盟」は選挙区は自民候補を推薦したが、比例代表は自主投票とした。

4865名無しさん:2010/04/15(木) 01:53:59
http://mainichi.jp/select/today/news/20100414k0000m010062000c.html
共産党:参院選に危機感…みんなの党台頭で
2010年4月13日 21時3分 更新:4月13日 21時31分

 共産党の志位和夫委員長は13日、党本部で開いた「全国都道府県委員長・地方議員・候補者会議」の報告で、06年1月から10年3月までの地方議会選挙で同党公認候補が計598万票を獲得した実績を紹介し、7月の参院選比例代表の目標「650万票」は「手の届くところにある」と訴えた。同党は民主、自民両党への不満の受け皿を目指しているが、「第三極」としてみんなの党が勢いを増し、危機感を強めている。

 01、04、07年の参院選比例代表で共産党の得票は400万票台にとどまった。志位氏は新規党員獲得が進んでいない現状を指摘し、「この延長線では(参院選勝利の)チャンスを逃す」と奮起を促した。【中田卓二】

4866名無しさん:2010/04/15(木) 03:27:15
http://www.shinmai.co.jp/news/20100415/a-5.htm
連合長野が高島氏推薦へ 三役会議
4月15日(木)

 連合長野(近藤光会長)は14日、長野市内で三役会議を開き、夏の参院選県区(改選定数2)について、民主党現職の北沢俊美防衛相(72)に続き、党本部が擁立した新人で県議の高島陽子氏(41)を推薦することを全会一致で確認した。21日の執行委員会で推薦を正式決定し、連合本部に申請する。

4867名無しさん:2010/04/15(木) 04:29:19
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100413094628.asp
2010年4月13日(火)
升田氏が選挙区への出馬に前向き

 平沼赳夫衆院議員が代表を務める新党「たちあがれ日本」に入党する意向を示している元県議の升田世喜男氏は12日、本紙などの取材に対し、今夏の参院選への対応について「党が了解して、支持者の理解が得られれば、選挙区で戦うのが新党としての筋だろうと思う」と述べ、新党からの本県選挙区出馬を前向きに検討していることを明かした。

4868名無しさん:2010/04/15(木) 04:31:57
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100414_3
民・自の攻防が軸 県内、参院選まで3カ月

 国会延長がなければ7月11日の投開票が有力視される参院選まで3カ月を切った。県内各党の立候補予定者もほぼ出そろい、これまでに岩手選挙区(改選数1)に4人、比例代表に1人が出馬を表明。岩手選挙区は、参院で単独過半数を目指す民主党と国会議員ゼロからの再生を期す自民党の攻防が軸になりそうだ。公明、共産、社民、幸福実現の各党も党勢拡大を目指して比例と連動した活動を活発化させており、各党は臨戦態勢に入った。


【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】(2010/04/14)

4869名無しさん:2010/04/15(木) 05:13:47
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100414/309491
高橋高根沢町長に出馬を要請 参院選でみんなの党 「近く判断」と前向き姿勢
(4月15日 05:00)

 今夏の参院選の候補者擁立をめぐり、みんなの党(渡辺喜美代表)が高橋克法高根沢町長(52)に、同党公認候補としての立候補を要請したことが14日分かった。高橋氏は下野新聞の取材に対し、打診があったことを認めた上で「近いうちに判断することになるだろう」と話し、前向きな姿勢を示した。高橋氏が立候補する場合、県内の政治状況などから、比例代表の可能性が高いとみられる。

 高橋氏は、新党立ち上げを予定している山田宏東京都杉並区長や中田宏前横浜市長らとともに、「日本志民会議」に参加しているが、関係者によると、高橋氏は同会議のメンバーにも、みんなの党から出馬の打診があったことを伝えたという。

 高橋氏は取材に対し「(みんなの党から)打診があったのは事実。どう返答するかは、後援会にはかって決める」などと話した。

 高橋氏の町長任期満了日は8月1日。進退については町議会一般質問で「4月11日に行われる町議選以降に結論を出したい」と述べていた。高橋氏は自民党国会議員秘書、県議を経て、1998年8月に高根沢町長選で初当選し、現在3期目。

 みんなの党代表の渡辺氏は参院選栃木選挙区と比例代表で、本県関係者を擁立する方針を示していた。同党は渡辺氏の実弟で産婦人科医の渡辺美千明氏(53)=東京都渋谷区=についても「有力候補の一人」としている。

4870名無しさん:2010/04/15(木) 05:39:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100414-OYT8T01293.htm
「安泰と思ったら負ける」
舛添氏 民主2人擁立で奮起促す

 自民党の舛添要一・前厚生労働相が14日、静岡市駿河区内のホテルで開かれた同党の牧野京夫参院議員(静岡選挙区)の政治資金パーティーに出席し、講演した。新党結成に含みを持たせる発言で動向が注目されている舛添氏は、新党について踏み込んだ発言は避け、代わりに今夏の参院選静岡選挙区(改選定数2)の情勢についての分析を披露。民主党が2人を擁立することに触れ、「相手の地元の陣営内でも『共倒れだ』との声が上がっているが、我々は決して喜んではいけない。安泰だと思ったら選挙は負ける」と党を取り巻く情勢の厳しさを強調し、奮起を促した。

 講演で舛添氏は、参院選について「自民党は、2001年の選挙で静岡では候補者を2人立てる力があり、2人で100万票弱をとれていたが、今は50万票しかとれなくなっている」と述べ、以前あった地力が失われているとの見方を示した。「50万票」は、党の候補者が牧野氏1人で、得票が約55万票だった07年の参院選を指しているとみられる。

 舛添氏は「今、民主党は80万票くらいの(基礎)票があり、それが90万票、95万票に増えれば2人を当選させる力になる。我々は50万票を40万票に減らせば、1人も当選させられない」とも分析し、今夏の参院選静岡選挙区に自民から立候補予定の新人・岩井茂樹氏(41)の情勢は楽観できないとの厳しい見方を示した。

 舛添氏は、現在の自民党本部にも危機感が足りないとしたうえで、「(2人区の静岡で)候補者を2人立てて2人とも勝たせることができ、かつてのような勢いがあふれれば自民党が新生したと言えるのであって、1人しか候補者を立てないのに偉そうな顔はできない。非常に厳しい反省のうえに立たないと、我々の党にあすはない」と述べ、“舛添流”の辛口の表現で発破をかけた。

(2010年4月15日 読売新聞)

4871名無しさん:2010/04/15(木) 06:08:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100415-OYT8T00122.htm
田中氏と近藤氏推薦へ
連合新潟、21日に正式決定

 今夏の参院選新潟選挙区(改選定数2)での対応について、民主党支持団体の連合新潟(江花和郎会長)は14日、政治センター幹事会を開き、民主党の田中直紀氏(69)と、社民党の近藤正道氏(63)の現職2人を推薦する方針を決めた。21日の執行委員会で正式決定する予定。

 連合新潟には、田中氏、近藤氏の双方から推薦要請が出されていた。江花会長は、14日の非公開での幹事会終了後、田中氏については「民主党の公認候補という立場は連合にとって非常に重い」、近藤氏については「連立与党の安定過半数確保が連合の選挙対策方針であり、現職の与党議員でもある」として、2人推薦の方針を明らかにした。

 傘下の各労組、団体の対応については、「それぞれの構成組織が判断し、どちらの候補を応援するか決めることになる」としている。

 参院選での対応を巡っては、田中氏は自民党出身であり、近藤氏も前回連合の推薦を受けて無所属での当選後、半年余りで社民党入りした経緯から、連合内には2人の支援に難色を示す声も上がっていた。

 江花会長は、田中氏推薦について「違和感がある部分もあると思うが、これからの取り組みの中で克服したい」とし、近藤氏については、「前回応援した候補者を引き続き応援するのは、ある意味では自然な流れだ」と話した。

(2010年4月15日 読売新聞)

4872名無しさん:2010/04/15(木) 06:22:27
http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/201004/15/soci218836.html
岡部まりさん、参院選出馬決意!西田局長が後押し

◆ 大阪市内のホテルで会見 ◆

 ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」(金曜後11・17)の秘書として人気のタレント、岡部まりさん(50)が、今年夏の参院選で、大阪選挙区から民主党公認候補として立候補することが正式に決まり14日、小沢一郎幹事長(67)と共に大阪市内のホテルで会見を開いた。21年間出演してきた同番組を事実上“卒業”することになる決断に、思わず涙ぐむ場面もあった。

◆ 「人生で、こんなに大切な決意をしたことはなかった。」 ◆

 真っ白なスーツ姿で、記者会見に臨んだ岡部さん。民主党関係者によれば、名前が挙がったのは昨年末。年頭には小沢幹事長と会談した。岡部さんは決断まで時間がかかったことに「人生で、こんなに大切な決意をしたことはなかった。番組関係者には迷惑をかけました」と頭を下げた。番組で局長を務める西田敏行(62)に相談したところ「体力とやる気があれば、いい機会じゃないか」と、後押しされたという。

 出馬表明でケジメをつけた形だが、不安要素もある。民主党は3人区の大阪選挙区で、すでに尾立源幸氏(46)を公認し、岡部さんは2人目。民主党の支持率が低下傾向にある中で“共倒れ”の危険もある。

 小沢幹事長は「旧来の支持者には尾立さんを支持してもらう」と強調。その上で「岡部さんは、今まで手の届かなかった皆さんの支援、支持をいただける候補者」と、票の奪い合いにはならないとの考えを示し、不安一掃に躍起だ。ただ、打ち出す政策面では、女性の視点を訴えつつも「軽々には申し上げるのも、ちょっと…」と具体的な言及はなく、歯切れが悪かった。夏の決戦まで課題は多い。

 一方、20年以上も出演し続けた番組への思い入れの深さをにじませたのは、選挙戦の方法を聞かれたときだった。「『ナイトスクープ』では一人一人の願いをかなえる瞬間を見てきました。今度は私が…」。声を詰まらせ、手にしたハンカチで赤くなった目元を押さえながら「再度、秘書をやる機会があれば、ぜひ」と語った。

[ 2010年4月15日付 ]

4873名無しさん:2010/04/15(木) 06:23:36
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/04/15/03.html
岡部まり出馬表明も…民主、2人擁立で共倒れ?

 夏の参院選大阪選挙区(改選数3)に民主党が擁立を決めたタレントの岡部まり(50)が14日、大阪市で記者会見した。

 「小沢一郎幹事長から話をいただき、率直にいろんな話をした。女性の立場から家庭や環境への関心、危機感を感じている」などと述べたが、政策課題について具体的には言及しなかった。

 89年から出演してきた朝日放送(大阪)の「探偵!ナイトスクープ」は降板する。

 出馬をめぐり、不安要素もある。民主党は同区で既に現職の尾立源幸氏(46)を公認しており、2人目。党支持率が低下傾向にある中で“共倒れ”の危険もある。小沢幹事長は「旧来の支持者には尾立さんを支持してもらう」とし「岡部さんは、今まで手の届かなかった皆さんの支援、支持をいただける候補者」とし、票の奪い合いにはならないとの考えを強調した。

[ 2010年04月15日 ]

4874名無しさん:2010/04/15(木) 06:31:16
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100415-OHT1T00091.htm
東国原知事、参院選出馬否定「任期を全うする」

 新党旗揚げは肩透かしに終わった。自民党の舛添要一前厚労相(61)との連携がささやかれていた橋下徹大阪府知事(40)と東国原英夫宮崎県知事(52)は14日、参院選出馬を否定。人気知事を巻き込もうという舛添構想は、当てが外れた形だ。

 宮崎県の東国原知事は14日、兵庫・西宮阪急で行われた宮崎フェアに参加後、舛添氏が自身や大阪府の橋下知事との連携を模索していることに「(知事の)任期を全うすることを県民の皆さんに約束している。参院選での出馬がないことは明言できる」ときっぱり。その上で「5年、10年後の地方分権を考えたとき(連携の)可能性はゼロではない。地方分権についてどのようにお考えか。あとは情熱があるか。我々に役割があると思えば、はせ参じて一緒に頑張っていかないと」とした。

 舛添氏とは以前からテレビ番組などで共演しており「非常に聡明(そうめい)でスマートな方。政治理念、信条が非常にしっかりしている」と政治家としての資質を絶賛。「いつも会うと、最初の話題は髪の毛。共通の話題であり悩みです」と笑わせた。

(2010年4月15日06時02分 スポーツ報知)

4875名無しさん:2010/04/15(木) 06:32:38
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100415-OHT1T00083.htm
岡部まり氏「国民の秘書になる」…正式に参院選出馬表明

 民主党は14日、大阪市内で記者会見を行い、今夏の参院大阪選挙区(改選数3)の2人目の候補者として、朝日放送「探偵!ナイトスクープ」で秘書役のタレント・岡部まり氏(50)の擁立を発表した。岡部氏は「お一人お一人の依頼をいただき、みんなで喜びあった番組。今度は私が、皆さんの願いをかなえていきたい」と、国民の“秘書役”に意欲を見せた。

 大阪選挙区で複数の候補者擁立を目指した民主党は、現職・尾立源幸氏(46)のほか、無党派層を取り込める女性著名人を探していた。今年に入り小沢一郎幹事長(67)から熱烈オファーを受けた岡部氏は、「―ナイトスクープ」で局長役の俳優・西田敏行(62)にも相談。「体力とやる気があれば、いい機会だ」と背中を押されたといい「日本の国をより良くしたいという人たちとともに政治参加することが大事と考え、決断しました。人生でこんなに大変な決意はなかった」と、時折涙も浮かべた。

 「―ナイトスクープ」は、関西地区で常に20%前後の高視聴率を誇る超人気番組。会見で岡部氏は、落選すれば番組に復帰するのかと問われ「喜んで」と返答。同席した小沢幹事長が苦笑いする一幕もあったが、同幹事長は「岡部さんは20年以上にわたって府民に愛された方。幅広いご支援ご支持をいただける最高の候補者」と、その人気と知名度に信頼を寄せた。

 ◆ナイトスクープ紹介欄から削除 〇…岡部氏が秘書役で出演していた「探偵!ナイトスクープ」を放送する朝日放送ではこの日、番組ホームページから岡部氏の紹介欄を削除した。番組のオープニング映像も、登場部分をカットする。岡部氏不在で収録済みの5月7日放送分(関西地区)までは、探偵役のタレントが代役を務めている。

(2010年4月15日06時02分 スポーツ報知)

4876名無しさん:2010/04/15(木) 08:54:53
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100415/news20100415918.html
愛媛のニュース2010年04月15日(木)
岡平氏擁立正式発表へ 民主・小沢氏16日来県

 夏の参院選に向け民主党の小沢一郎幹事長が16日に来県、松山市内のホテルで愛媛選挙区(改選数1)から新人岡平知子氏(52)の擁立を正式発表する方向で調整していることが14日、分かった。
 関係者らによると、岡平氏が昨年夏の衆院選愛媛2区で公認候補として出馬した社民党県連や、民主、社民両党の支持母体・連合愛媛とも大筋で最終調整を終えたもようだ。小沢氏は来県に合わせ連合愛媛と社民県連も訪れ、支援や選挙協力を要請する方向。社民には民主への移籍に理解を求めるとみられる。

4877名無しさん:2010/04/15(木) 08:56:17
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100415/news20100415917.html
愛媛のニュース2010年04月15日(木)
社民県連・村上代表が辞意

 民主党が今夏の参院選愛媛選挙区で、2009年衆院選愛媛2区から社民党公認で出馬した岡平知子氏(52)を擁立する方針を決めたことに対し、社民県連の村上要代表(61)は14日、役員改選がある5月末の県連大会を最後に代表を辞任する意向を固めた。
 村上氏は参院選での社民と民主との選挙協力について、岡平氏を無所属とし両党が支援する方策を模索していたとした上で、民主公認の方向が固まったことに「逆の結果になった」とし「私自身の指導力と判断力不足。自責の念にかられる」と辞意を示した理由を説明した。
 ただ、25日投票の松山市議選で社民議席の死守を目指すなどとして「任期中は代表職に全力を尽くす」とした。

4878名無しさん:2010/04/15(木) 08:57:48
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/04/15/0002875334.shtml
小沢幹事長、浮動票獲得に大きな期待 大阪・ABCテレビの人気番組「探偵!ナイトスクープ」で秘書役を務めるタレントの岡部まり(50)が14日、民主党の小沢一郎幹事長(67)とともに大阪市内で会見し、今夏の参院選大阪選挙区(改選数3)に同党から出馬することを表明した。

  ◇  ◇

 岡部とともに会見した小沢幹事長は、擁立理由を「今まで我々の声が届かなかった部分にも支持を望める」と説明。浮動票獲得に期待を示した。また同日、大阪府庁で会見した橋下徹知事(40)は「小沢幹事長の戦略だなと思う。知名度といい、知的な雰囲気といい、候補者というのはこうやって探してくるんだな、とすごく勉強になった」と小沢幹事長の政治手腕を評価した。

4879名無しさん:2010/04/15(木) 09:13:53
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/04/15/0002875326.shtml
岡部まり、小沢ガールズ!参院選出馬

 大阪・ABCテレビの人気番組「探偵!ナイトスクープ」で秘書役を務めるタレントの岡部まり(50)が14日、民主党の小沢一郎幹事長(67)とともに大阪市内で会見し、今夏の参院選大阪選挙区(改選数3)に同党から出馬することを表明した。岡部は小沢幹事長直々の“ご指名”に応えた形で、番組は事実上の降板が決定。“秘書”から政治家へ、華麗なる転身を目指す。

  ◇  ◇

 関西で爆発的な人気を誇ってきた“名物秘書”が、国政への華麗なる転身を表明した。小沢幹事長とともに会見に臨んだ岡部は、番組内とかわらず落ち着いた笑顔で「このたび、民主党から立候補させていただく決意をさせていただきました」と宣言した。

 民主党関係者によると、昨年末に党内で大阪選挙区の候補者擁立について話し合った際、小沢幹事長が「自分に考えがあるから、少し待ってほしい」とし、岡部の擁立を決めたという。小沢幹事長から直々の指名を受けた岡部は、「この年齢を迎えて、政治に参加させていただくのは大事なことだと思うようになった」と出馬を決意。平均視聴率約20%という“お化け番組”を降板し、“小沢ガールズ”となる道を選んだ。

 出馬するにあたり、「探偵‐」で共演する西田敏行(62)らに相談。「西田局長は『体力とやる気があれば、いい機会ではないか』と言って下さいました」と、背中を押されたことも明かした。

 20年以上出演した番組への思いは強く、会見中に「大阪の人の力を信じ続けることができた21年間でした。今度は私の方が、大阪の方に…」と話すと、突然声を詰まらせ落涙。ハンカチで目をぬぐいながら「別の形でご恩返しができればと思います」とし、さらに「番組を通じて感謝の言葉を述べられなかったのが残念。この場を借りて、本当に長い間お世話になりました」と視聴者へのメッセージを述べた。

4880名無しさん:2010/04/15(木) 09:49:01
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100415-OYO1T00207.htm?from=top
参院大阪、混戦必至…民主「2人目」岡部まり子氏出馬表明
府連は共倒れ心配

 今夏の参院選でタレントの岡部まり氏(50)が14日、大阪選挙区(改選数3)で民主党の2人目の公認候補として出馬することを正式表明し、同選挙区は混戦必至の状況になった。労組などの組織票を固める一方、お茶の間人気で「お笑い100万票」と言われる大阪の無党派層を取り込む戦略に、他党は警戒感を強める。ただ、民主党内部では支持率急落の中での2人擁立に、「共倒れ」を心配する声も漏れる。

 大阪市内で記者会見した岡部氏は「女性の目線で今日まで体験したものを大切にして(政治に)参加させていただきたい」と語った。

 長寿テレビ番組「探偵!ナイトスクープ」の顔として知名度がある岡部氏。同席した小沢幹事長は「我々の手の届かなかった人から幅広い支持をいただける候補者だ」と期待を寄せた。

 大阪では、過去3回の参院選で、民主、自民、公明の3党が議席を分け合う。民主票だけで2議席獲得は難しく、府連は、組織票は先に公認を決めた現職の尾立源幸氏(46)に一本化し、岡部氏は無党派層を狙う〈すみ分け〉を行う方針だが、「どちらも当選ラインに届かない可能性もある」と幹部の一人は危ぶむ。

 一方、現職の北川イッセイ氏(67)が立候補する自民党の府連関係者は「組織票の堅い公明党、知名度の岡部氏が議席を奪い、残り1議席を民主現職、共産などと争うことになる。野党・自民党の看板でどこまで戦えるのか」と不安を明かす。

 新人の石川博崇氏(36)を擁立する公明党の府本部幹部も「選挙の構図が大きく変わる。粛々と地盤を固める」。新人の清水忠史氏(41)が立つ共産党の府議は「2人擁立で民主票が割れ、当選ラインは下がるはず。勝機は広がる」と意気込む。

 同選挙区ではほかに、社民党新人の大川朗子氏(52)、幸福実現党新人の深田敏子氏(39)が立候補を予定する。


 複数区に2人以上を擁立する民主党の戦略に、西日本の同党府県連や支持組織・連合には懸念が広がる。

 現職のほか、女性衆院議員をくら替え出馬させる京都選挙区。府連は2人目として別の女性の公認を求めたが、小沢幹事長主導で一転して女性衆院議員が決まり、幹部は「党本部が勝手に擁立した人より、一緒に活動してきた現職を優先するのは当然」と話す。

 過去3回、自民党と1議席ずつ取り合ってきた兵庫選挙区では、現職と元官僚の女性を公認。県連は「現職必勝、新人挑戦」と位置付ける構えで、松本剛明・県連代表は「楽ではない」と危機感を強める。

(2010年4月15日 読売新聞)

4881名無しさん:2010/04/15(木) 10:03:40
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201004150013.html
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201004150013_01.html
岡部まり氏、民主が参院選擁立 タレント候補に異論も(1/2ページ)
2010年4月15日

 民主党の小沢一郎幹事長は14日、大阪市内のホテルで記者会見し、今夏の参院選大阪選挙区(改選数3)の同党2人目の候補者に、タレントの岡部まり氏(50)を擁立すると発表した。同選挙区では主要政党の立候補予定者が出そろった。他党の支持者からは「タレント頼み」という批判の一方、著名人の立候補に「脅威」との声も上がる。

 岡部氏は長崎県出身。朝日放送制作の人気番組「探偵!ナイトスクープ」に21年間出演し、エッセーなども手がけている。小沢氏は「20年以上府民に愛された方。我々の手の届かなかった皆さんにも岡部さんの声は届く」と無党派層への浸透に意欲を見せた。

 小沢氏の隣で会見した岡部氏は、民主党から立候補の依頼があったと説明。朝日放送側には降板を伝えたと明かした。「みなさんが長い間、愛情をくださった大阪の地で、今度は別の形で力になれれば」と語り、涙ぐんだ。

 2議席獲得を目指す民主党府連では今後、地元選出の国会議員や地方議員、既存の支持団体が、それぞれの地盤や組織をバックに現職の尾立源幸氏(46)を支える。一方、衆院比例区で当選した国会議員らが中心になって岡部氏を支援し、街頭演説やメディア戦略で無党派層の票の掘り起こしを狙っていく方針だ。

 知名度のある岡部氏の擁立について、同党の地元議員には「若い人に浸透する」という好意的な反応がある半面、府連の常任幹事会では「心配なのは2人とも当選しないこと」「こういうやり方で押し付ける党本部はいかがか」などの批判も飛び出した。

 各党の支持者の間でも「タレント候補」への反応は様々だ。民主党を支持する印刷会社を経営する廣島豊さん(32)=大阪府河内長野市=は「最近は名が売れている人を各党でとりあっている。政治とカネの問題のように、有権者に目を向けない民主党の体質は変わっていない」と批判的だ。

 新顔の石川博崇氏(36)が立候補する公明党。党支持母体の創価学会の50代の男性会員=大阪市=は「有名なら誰でもいいのか」と疑問を抱くが、岡部氏擁立は脅威と感じる。共産党新顔の清水忠史氏(41)を支援する自営業の女性(62)=同市=も岡部氏擁立に「いい候補を探してきたなあ」と思った。自身も「ナイトスクープ」の長年のファン。一方で「結局は知名度のある人に頼っただけかも」。

 現職の北川イッセイ氏(67)を立てる自民党を支持する大阪府高槻市の主婦、坂田佳寿子さん(65)は「民主の票が割れ、自民は不利にならない」と歓迎した。大阪選挙区ではこのほか、社民党新顔の大川朗子氏(52)、幸福実現党新顔の深田敏子氏(39)が立候補を予定している。

4882とはずがたり:2010/04/15(木) 10:13:25
>>4876-4877
小沢豪腕だなぁ。岡平サマを社民から略奪かぁ。
てっきり無所属民社連合推薦統一候補に成るのかと思ってたけど。

で,いつも山口さんがいつもぼやいてる様にとうとう民主(系)候補が一人も居ないのは山口だけに成ってしまいましたね。

4883名無しさん:2010/04/15(木) 11:22:22
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001004150001
連合新潟、推薦へ
2010年04月15日

連合新潟(江花和郎会長、加盟労組の組合員約12万人)は14日、夏の参院選新潟選挙区(改選数2)に立候補を予定する民主党公認の現職田中直紀氏(69)と社民党公認の現職近藤正道氏(63)を推薦する方針を固めた。21日の執行委員会に提案し、正式に決定する。(藤井裕介)





 14日は、新潟市内で幹部による会合を開き、参院選の対応方針を協議。会合後、江花会長が田中、近藤両氏の推薦を執行委員会に提案することを明らかにした。


 江花会長は「連合の参院選の選挙区の候補推薦の基準は、民主党公認候補者が第1順位で、田中直紀さんの推薦は当然だろうと確認した」と話した。一方、近藤氏への対応については「連合は民主党基軸で、1人に絞ったほうがいいのではないか」との意見があったものの、「連合の方針は、連立与党の安定過半数確保。社民党も推薦の幅の中に入っている」とし、推薦する方針を決めたという。各労組の対応について江花会長は「それぞれの構成組織が判断することになる」とした。


 連合新潟の方針について、民主党県連の佐藤信幸幹事長は「連合とどういう連携ができるか今後よく詰めて、公認候補の当選を目指す」と話した。社民党県連合の田上敏幹事長は「連立与党の一員として民主党と2議席を確保できるようにしたい」とした。

4884名無しさん:2010/04/15(木) 12:01:34
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001004150001
参院選福岡、乱立模様
2010年04月15日

 ■佐藤氏出馬表明 立候補予定8人
 夏の参院選福岡選挙区(改選数2)に、自民党に離党届を出している佐藤正夫県議=北九州市小倉北区選出=が14日、みんなの党から立候補する意向を表明した。これで同選挙区の立候補予定者は8人となった。公明党も候補者の擁立を模索しており、乱戦ムードが高まっている。(小林豪、高原敦)


 「福岡選挙区は大乱戦。最低(当選)ラインが下がってチャンスがある」。14日、佐藤氏とともに県庁で記者会見したみんなの党の渡辺喜美代表は、議席獲得に自信を見せた。「我々は自民でも民主でもない第三極。無党派の皆さん、以前自民支持だった人、民主に期待したけどダメだと思った人らが支持してくれる」と述べ、幅広く支持を呼びかける考えを示した。


 参院選福岡選挙区は2001年から3回連続で、民主党と自民党が1議席ずつを分け合ってきた。


 今回は民主が2議席の独占を狙い、公認と推薦の2人を立てることにしたため様相が一転。候補者が多ければ票の奪い合いとなって当選ラインが下がることから、好機とみた各党から擁立の動きが相次いだ。


 民主は、昨年の衆院選の勢いがあれば参院選でも無党派層を取り込めるとの思惑だったが、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長らの「政治とカネ」問題などで支持率は低下。国民新党も含めれば、改選2議席に与党から3人が立つ構図になったことも、混乱を招く要因になっている。


 民主県連は、国民新との候補者調整を進めるよう党本部に要請している。吉村敏男・民主県連幹事長は、みんなの党からの擁立については「我々には総支部や地方議員といった、無党派層に働きかける『手足』がある。そこが違う」と対抗心を示した。


 一方、自民も支持率が伸び悩んでいるうえ、佐藤氏や国民新の吉村剛太郎氏の「離党組」に票が流れる可能性もある。新宮松比古・自民県連会長は「総選挙で民主に入れた人に『期待外れだ』という声は多いが、『今さら自民にも入れられない』というのもあるだろう。我々は危機感を持たないといけない」と話す。


 自民県連は佐藤氏の離党届を受理せず、来週の執行部会で処分を検討することを決めた。

4885名無しさん:2010/04/15(木) 12:19:24
http://www.373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=1&amp;storyid=23352
鹿児島県歯連 民・自2氏に推薦状
(2010 04/15 10:48)

 鹿児島県内の歯科医師約530人でつくる政治団体・県歯科医師連盟(県歯連、曽山幸一会長)は14日、今夏の参院選鹿児島選挙区に立候補予定の民主新人・柿内弘一郎氏(56)と、自民現職・野村哲郎氏(66)=1期目=に推薦状を渡した。
 曽山会長らは、鹿児島市の県歯科医師会館で野村氏本人に、柿内氏の後援会事務所で同陣営幹部にそれぞれ面会。「鹿児島選挙区の候補者として適任者として認め、推薦する」と推薦状を読み上げ、激励した。
 県歯連は、上部団体である日本歯科医師連盟が、参院選比例区で民主候補の支援を決めたことなどを踏まえ、従来の自民支持一辺倒から方針転換。3月に、鹿児島選挙区では民主と自民の両候補を推薦することを決めていた。事実上の自主投票となる。

4886名無しさん:2010/04/15(木) 12:33:26
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100415ddlk20010120000c.html
参院選’10信州:連合長野、2氏の推薦決定 支援態勢、結論を持ち越し /長野

 夏の参院選長野選挙区(改選数2)をめぐり、連合長野は14日、長野市内で政治センター会議と三役会議を開いた。民主党が現職の北沢俊美防衛相(72)に続いて高島陽子県議(41)を擁立したことを受け、連合はすでに推薦していた北沢氏に加え、高島氏も推薦する方針を正式に決めた。ただ、具体的な支援態勢については結論を持ち越した。

 会見した近藤光会長によると、高島氏の推薦は満場一致だったといい、「2人当選に向けて頑張ろう」という意見が出たという。しかし支援態勢をめぐっては「地域で割ったり、産別労組に分けるのは難しい」とし、近藤会長は「構成組織などと期限を決めながら調整をしていく」と述べ、5月中ごろをめどに具体的な取り組みを含む連合の考え方を示す意向を示した。夏の知事選の議論はこの日はなかったという。

 民主党の小沢一郎幹事長は、参院選に向け全国12の2人区で候補2人を擁立する方針。連合の地方組織の中には、民主党政権の支持率低迷などもあり「厳しい情勢の参院選で2人を推薦するのは不可能」と、現職1人だけを支援するケースもある。しかし連合長野は「2人のどちらかに重点を置くと連合内部に亀裂を生む」(幹部)と、2人とも支援する方針を決めていた。【福田智沙】

毎日新聞 2010年4月15日 地方版

4887名無しさん:2010/04/15(木) 13:10:14
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100415ddlk27010354000c.html
選挙:参院選 岡部氏出馬へ 小沢氏、人気に期待感 有権者戸惑いも /大阪

 ◇突然の転身、戸惑いも
 約100人の報道陣が詰めかけたタレント・岡部まり氏(50)の参院選(大阪選挙区)出馬会見。同席した民主党の小沢一郎幹事長は緊張する本人とは対照的に、「20年以上にわたって府民、市民から愛されてきた人で、幅広い支持を頂ける候補者だと考えている」と述べ、タレント人気に期待を寄せた。突然の転身に戸惑う有権者もいたほか、出身地・長崎では期待する声が上がった。

 大阪市住之江区の主婦(56)は「政治をするというイメージがなかったので(出馬は)本当に意外」。同市東淀川区の大学講師の男性(70)は「テレビで見たことはあるが、政策はよく分からない。党本部主導で選んだエゴを感じる」と厳しく指摘した。

 父で元船員の酒井厚さん(82)は「昨日のテレビで初めて知った。年に1回帰って来て、今年も正月に1日だけいたが、立候補の話はなかった」と驚いていた。岡部さんと小学校から高校まで同級生の、美容室経営、平井千代香さん(50)=長崎県南島原市=は「同窓会にも出てこないので20年会っていないが、出馬するからには信念があるはず。それを聞きたい」と話していた。

 同選挙区には▽民主現職の尾立源幸氏(46)▽自民現職の北川イッセイ氏(67)▽公明新人の石川博崇氏(36)▽共産新人の清水忠史氏(41)▽社民新人の大川朗子氏(52)らが立候補を予定している。【平川哲也、佐藤慶、田辺一城、古賀亮至】

毎日新聞 2010年4月15日 地方版

4888名無しさん:2010/04/15(木) 19:20:18
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001004150001
参院選福岡、乱立模様
2010年04月15日




 ■佐藤氏出馬表明 立候補予定8人
 夏の参院選福岡選挙区(改選数2)に、自民党に離党届を出している佐藤正夫県議=北九州市小倉北区選出=が14日、みんなの党から立候補する意向を表明した。これで同選挙区の立候補予定者は8人となった。公明党も候補者の擁立を模索しており、乱戦ムードが高まっている。(小林豪、高原敦)


 「福岡選挙区は大乱戦。最低(当選)ラインが下がってチャンスがある」。14日、佐藤氏とともに県庁で記者会見したみんなの党の渡辺喜美代表は、議席獲得に自信を見せた。「我々は自民でも民主でもない第三極。無党派の皆さん、以前自民支持だった人、民主に期待したけどダメだと思った人らが支持してくれる」と述べ、幅広く支持を呼びかける考えを示した。


 参院選福岡選挙区は2001年から3回連続で、民主党と自民党が1議席ずつを分け合ってきた。


 今回は民主が2議席の独占を狙い、公認と推薦の2人を立てることにしたため様相が一転。候補者が多ければ票の奪い合いとなって当選ラインが下がることから、好機とみた各党から擁立の動きが相次いだ。


 民主は、昨年の衆院選の勢いがあれば参院選でも無党派層を取り込めるとの思惑だったが、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長らの「政治とカネ」問題などで支持率は低下。国民新党も含めれば、改選2議席に与党から3人が立つ構図になったことも、混乱を招く要因になっている。


 民主県連は、国民新との候補者調整を進めるよう党本部に要請している。吉村敏男・民主県連幹事長は、みんなの党からの擁立については「我々には総支部や地方議員といった、無党派層に働きかける『手足』がある。そこが違う」と対抗心を示した。


 一方、自民も支持率が伸び悩んでいるうえ、佐藤氏や国民新の吉村剛太郎氏の「離党組」に票が流れる可能性もある。新宮松比古・自民県連会長は「総選挙で民主に入れた人に『期待外れだ』という声は多いが、『今さら自民にも入れられない』というのもあるだろう。我々は危機感を持たないといけない」と話す。


 自民県連は佐藤氏の離党届を受理せず、来週の執行部会で処分を検討することを決めた。

4889名無しさん:2010/04/15(木) 19:27:11
最近の政局のキーは岡部秘書の後継は誰か!・・・違う違う。

じゃなくて同日選の話がチラホラ出てきていますが・・・

今同日選やれば民主は衆院でいくつ取れると思いますか、個人的には・・・半減から230程度の間と見ていますが。
いかがでしょうか。

4890名無しさん:2010/04/16(金) 00:08:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010041500929

参院徳島に新人=自民県連
自民党徳島県連は15日、参院選徳島選挙区に新人で松下政経塾
政経研究所研究員の中西祐介氏(30)を擁立することを内定した。

4891山口新聞男:2010/04/16(金) 00:54:53
どうしても、フレッシュな人を立てたかったんだな・・・後藤田よ

4892名無しさん:2010/04/16(金) 08:07:39
徳島   それで 現職の自民参院議員の彼はどうするの?

     後藤田の好き嫌いで 候補者を決めて勝てるほど世間は甘くないんでは。

4893神奈川一区民:2010/04/16(金) 08:12:48
新党結成 18日で調整


新党の結成を目指している東京・杉並区の山田宏区長や中田宏前横浜市長らは、
18日に記者会見して、新党の結成を発表する方向で詰めの調整を進めています。
東京・杉並区の山田宏区長と中田宏前横浜市長、それに斎藤弘前山形県知事らは
「既成政党とは違う形で地方から国政を動かす起爆剤になりたい」として、
新党の結成を目指しています。そして、山田区長らは18日に記者会見して、
新党の結成を発表する方向で、詰めの調整を進めており、▽新党の名称や、
▽基本理念として、「経済の自立」、「地方の自立」、「国家の自立」を掲げる
こと、それに▽夏の参議院選挙に、地方自治体の長やその経験者、若手の
企業経営者などを擁立する方針などを明らかにしたいとしています。山田区長らは、
去年10月、「よい国つくろう!日本志民会議」という組織を発足させて全国各地で
講演会を開く活動などを展開しており、この組織のメンバーを中心に、新党の
活動を進めていきたい考えです。NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100416/k10013876001000.html

4894とはずがたり:2010/04/16(金) 10:21:30
>>4890-4892
此処迄コケにされた小池はどうすんでしょうかね?
比例転出?衆院1区候補?
与謝野別働隊として自民党の足引っ張って分裂画策してんのかねえ?

4895神奈川一区民:2010/04/16(金) 10:48:32
>>4894
自分はみんなの党でも面白いと思います。
ただ、松田岩夫氏のような男の中の男では
ないような気がします。

4896名無しさん:2010/04/16(金) 10:53:10
>>4894

小池氏は離党の模様

http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001004160002
自民、中西氏公認へ現職・小池氏、離党方針
2010年04月16日

 自民党県連は15日、参院選徳島選挙区(改選数1)の公認候補を選び直すための応募を締め切り、唯一応募書類を提出した阿南市の元銀行員中西祐介氏(30)を公認候補に内定した。19日の総務会で正式決定し、党本部が同日中にも公認を決める見通し。ようやく、主な政党の公認候補が出そろうことになる。


(花房吾早子)


 この日、党選挙対策局長の河村建夫・前官房長官が県連幹部と記者会見し「県連で正式に(中西氏が)決まれば、ただちに公認の手続きをとると約束するために来た」と説明。中西氏については「若さを生かしてフル回転してほしい」と期待を込めた。


 現職の小池正勝氏(58)が応募しなかったことについて、河村局長は「現職が応募されなかったのは極めて遺憾。自民党の国会議員としてやってきたので、当然応募されるものと思っていた」と話した。県連内部で、小池氏の支持者と分裂が生じないかとの質問に、県連の竹内資浩会長代行は「全くないとは言えない。一致団結できるよう最大の努力をし、自民党の底力を見せたい」と答えた。


 一方、小池氏は「県内各地の支持者の意見を踏まえ、応募しなかった。今後は無所属出馬も含め決断したい」とのコメントを出した。小池氏の事務所によると、19日以降に離党届を出す方針で、舛添要一・前厚生労働相が構想中とみられる新党に参加することも視野に入れているという。

4897名無しさん:2010/04/16(金) 10:59:54
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100416/CK2010041602000016.html
【長野】
自民単独支持は2団体 県内7業界に“地殻変動”
2010年4月16日

 夏の参院選で、自民党を主に支持してきた県内の7つの業界団体のうち、同党候補の単独支持を決めているのは県薬剤師連盟と県看護連盟の2団体にとどまることが、本紙の調べで分かった。前回参院選(2007年)では自民単独支持だった県歯科医師連盟と県建設業協会は、民主の候補も合わせて支持する方針に転換。昨夏の政権交代を受け、両党の支持基盤に“地殻変動”が生じている。

 調査対象は、県医師連盟、県歯科医師連盟、県薬剤師連盟、県看護連盟、県農政同友会、県土地改良政治連盟(県土政連)、県建設業協会。

 県医師連盟は、自民県連の職域支部から3月に離脱を表明。参院選への対応は「未定」で、大西雄太郎委員長は「まずは上部組織の日本医師会の動向を見守る」と慎重だ。ただ、同時に「自民への支持を白紙撤回したわけではなく、民主一辺倒になるわけでもない」とも述べ、両にらみのスタンスを見せる。

 県歯科医師連盟は、職域支部からは離脱しないが、参院選では選挙区、比例区ともに初めて、民主の候補も推薦する。滝沢隆会長は「2大政党制を見据えた判断。積極的な中立として、政策の合う政党に主体的に働きかけていく」と説明する。

 自民単独支持から方針転換し、民主候補の推薦も決めた県建設業協会の関係者は「自民支持に変わりはないが、与党からの推薦依頼は断れない」と話す。

 一方、組織内候補がいる県薬剤師連盟や県看護連盟は、自民支持を堅持。原宏子会長は「民主も自民も政権を取りうる時代に入った。あっちに行ったりこっちに行ったりではなく、政策実現に力を貸してもらえる党とともに選挙を戦う」と力を込めた。

 前回参院選では両方の候補を支持した県農政同友会は、県内の動向や候補者の政策などを見極めるため「未定」だが、今後、民主からの働き掛けもあるとみる。

 組織内候補が不在の県土政連は、昨夏の衆院選に続き自主投票とする方針だ。

 (小柳津心介、大平樹)

4898名無しさん:2010/04/16(金) 11:24:23
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100416t61007.htm
2人目断念本部も了承 自民、比例に亀岡氏浮上 参院選福島

 自民党福島県連は15日、夏の参院選の対応について、党本部で大島理森幹事長と協議した。党本部が強く「2人擁立」を求めていた福島選挙区(改選数2)は、現職の岩城光英氏(60)1人に絞るという県連の方針が、最終的に了承された。比例代表では、元衆院議員の亀岡偉民氏(54)が意欲を示していることを県連側が伝え、党本部が調整することになった。
 県連の斎藤健治幹事長はあらためて、岩城氏に続く2人目の擁立が厳しいことを説明し、大島幹事長も納得したという。県連は以前から「組織が割れかねない」などと岩城氏のみに絞る考えだったが、党本部が難色を示していた。
 比例への対応は党本部に一任された。大島幹事長が近く亀岡氏に会い、真意などを確かめるという。亀岡氏はこれまで「党本部から求められれば、比例代表への立候補を前向きに考えたい」などと話している。
 亀岡氏は昨年の衆院選福島1区で落選した。現在も次期衆院選の候補予定者である1区支部長で、県連内には「参院選への出馬を見送り、衆院選に専念すべきだ」との声も出ている。
2010年04月16日金曜日

4899名無しさん:2010/04/16(金) 11:27:03
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001004160004
藤本氏推薦を継続/連合静岡
2010年04月16日

 民主党本部が静岡選挙区(改選数2)に現職の藤本祐司参院議員(53)と新人の中本奈緒子氏(30)を擁立したことに反発し、一時は藤本氏の推薦取り消しも示唆していた連合静岡が15日、推薦を維持することを決めた。党本部、県連、連合の三者が「コップの中の争い」を繰り広げた擁立劇はようやく決着。投票本番3カ月前になって、選挙戦に走り出すことになった。


 ◆県連に歩調合わせる 党本部と「分裂選挙」に


 連合静岡は同日の執行委員会で、藤本氏の推薦継続を決めた。出席した地域協議会の代表者から異論はなく、全会一致だったという。


 会見した吉岡秀規会長は「藤本氏に落ち度がなく、県連が藤本支援で一枚岩になったことも評価した。連合組織としても、すでに動いている」と説明した。一方、民主党支持率が低下する中で候補者2人を立てる選挙戦に触れて「厳しい戦いになる」と述べた。


 推薦継続決定後の会見。吉岡会長は迷走した擁立劇について聞かれ、「遅れたのはデメリットだし議論できたのはプラス。確実なのは民主党の支持率が下がっているということ」と渋い表情で答えた。


 「2議席の余力なし」と見る県連と、「複数区には複数人」の原則論を掲げる党本部。膠着(こうちゃく)状態は3月初旬から1カ月間続いた。結論を先延ばしする県連幹部に対し、本部とのパイプ役の細野豪志衆院議員が「本部と全面対立して選挙を迎えるか、一緒にやるかの二者択一だ」と声を張り上げる場面もあった。


 3月末、小沢一郎幹事長が自ら静岡に乗り込んで中本氏の出馬会見を開き、「1人か2人か」の問題にけりをつけた。同席を拒んだ牧野聖修会長はその後、「剛腕・小沢幹事長に踏みにじられたという思い」と述べた。そこまで牧野会長らが「藤本一本」にこだわった背景には、連合静岡の苦い記憶がある。


 2004年参院選。空港問題などで当時現職の海野徹氏と反目していた連合静岡は、新人の藤本氏を立てて組織選挙を展開し、分裂選挙となった。僅差(きんさ)で海野氏を下したが、県連内や県連と連合の間には深い亀裂が残った。「2人立てれば1人は落ち、組織が分裂する」。そう危惧(きぐ)する吉岡会長は、藤本氏の推薦取り消しまで示唆して、本部の2人擁立方針に反対した。


 政権与党とは言え、地方組織が脆弱(ぜいじゃく)な民主党にとって、連合の存在は大きい。県内の党所属地方議員は60人前後で、定数全体の1割未満。連合の組合員約20万人は、チラシ配りやポスター張りを担い、選挙には欠かせない。


 中本氏公認が決まった後も、吉岡会長は「県連の一枚岩を乱す議員がいれば、今後の推薦を考える」と公言し、県連を牽制(けんせい)し続けた。最終的に県連が選んだ道は「本部は中本、県連は藤本」。中央と地方が「分裂」する異例の態勢に、ある県議は「牧野さんは小沢とけんかしても、連合とだけは争わない決心で臨んだ」ともらす。


 一方、岩井茂樹氏(41)の擁立を早々に決めた自民党。14日に県内入りした舛添要一前厚生労働相は「岩井君1人しか立てられずに偉そうな顔はできない」とする一方で、新党「たちあがれ日本」との連携も示唆して「相手2人を全滅させる」と発破をかけた。流動的な情勢の中で、みんなの党も候補者擁立をうかがっている。


 同選挙区にはこれまで、共産党の渡辺浩美氏(49)と幸福実現党の中野雄太氏(36)も立候補を表明している。(後藤遼太)

4900名無しさん:2010/04/16(金) 12:00:14
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100416ddlk11010256000c.html
参院選’10埼玉:民主・自民2氏、選挙区で推薦−−県歯科医師連盟 /埼玉

 県歯科医師連盟(飼馬直樹会長)は15日の理事会で、夏の参院選埼玉選挙区(改選数3)で、いずれも歯科医師出身で現職、民主党の嶋田智哉子氏(47)と自民党の関口昌一氏(56)を推薦することを全会一致で正式決定した。同連盟は両氏について、それぞれ6月上旬までに決起大会を開催する方針。【佐藤丈一】

毎日新聞 2010年4月16日 地方版

http://mainichi.jp/select/today/news/20100416k0000m010131000c.html

歯科医師:自民離れ 党員4分の1に 埼玉の政治団体
2010年4月16日 2時34分 更新:4月16日 2時42分

 埼玉県歯科医師会の政治団体「県歯科医師連盟」(飼馬直樹会長、2345人)が、自民党県連の職域支部「歯科医師支部」へ加入継続するかを会員に確認したところ、多くが継続を希望せず、党員数を約4分の1にまで減らしていたことが、15日分かった。職域支部は自民党を通じて政策の実現を求める一方、同党の有力な「集票マシン」。政権交代で意義が薄れたことが背景にあるとみられる。

 県歯連によると昨年10月、県内各地にある郡市医師連盟の会長を集め、政権交代後の対応を協議。歯科医師支部の会員1740人に対し、書面で意向を確認することを決めた。3月末でまとめた結果、4月以降も自民党員として支部への加入を希望したのは385人にとどまったという。

 日本歯科医師会の政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)は既に、7月の参院選で民主党が比例代表候補で擁立する女性歯科医師の支援を決定。埼玉選挙区(改選数3)は自民、民主党の現職2人が歯科医師出身という事情もあり、飼馬会長は「党員継続はあくまで会員の自由意思に委ねた」と話した。日歯連は「各地の支部の状況は把握していない」としている。【佐藤丈一】

4901名無しさん:2010/04/16(金) 12:04:16
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/16/3.html
山梨県内のニュース(山梨日日新聞から)
2010年04月16日(金)
職域3支部民主へ 
県内業界団体 自民離れ 
党候補支持3割どまり

 夏の参院選対応をめぐり、業界団体などでつくる自民党山梨県連職域支部のうち、宅建や歯科医師、歯科技工士の3支部は民主党候補を支持する方針であることが15日、山梨日日新聞の取材で分かった。自民党候補の支持は3割に当たる8支部にとどまっており、かつて強固な集票組織とされた職域支部の「自民離れ」があらためて浮き彫りになった。
 県選管への届け出がある自民党県連職域支部24団体について調査。このうち、不動産業者などでつくる宅建支部は「宅建業界は国の政策が大きく影響する産業であり、政権政党を支持するのが基本」とし、山梨選挙区、比例代表ともに民主候補を支持する方針。歯科医師支部と歯科技工士支部は「選挙区対応は未定」としているものの、比例代表では民主党公認で立候補予定の組織内候補を支援する方針だ。
 一方、選挙区で自民候補の支持を決めたり、今後決める方針なのは、看護連盟や薬剤師、整体師、遺族の会など8支部。比例代表の自民候補を支持する方針なのも8支部で、選挙区、比例代表ともに自民支持は3割にとどまった。支持する理由については「これまでも自民党支持で、長い付き合いだから」などと説明している。
 「未定」と回答した支部は、建設業者で構成し、「集票マシン」と言われる建設産業支部や、トラック支部、石油販売業支部などで、選挙区で15、比例代表で13に上った。「現時点で対応を協議していない」「上部組織から方針が示されていない」ことなどを理由に挙げた。
 未定のうち、JA支部を抱える県農政推進協議会は5月に方針を決める予定。ただ、上部団体は自民党公認候補を推薦せず、自主投票とする方針を示している。職域支部ではないが、自民支持組織の一つとされる県医師連盟の薬袋健会長も自主投票とする意向を示している。
 業界団体などでつくる職域支部は自民党の固い支持基盤とされ、県連が業界団体の要望の受け皿となる一方で、選挙では職域支部が集票活動の一角を担ってきた。

4902和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/04/16(金) 12:12:30
これに首長新党の候補も加わるのか。
民主党の3人目は、IT企業の社長が取り沙汰されています
ゲンダイネタですが。
 
参院選 東京選挙区 有力候補9人乱立 民主、自民 当選者ゼロの大波乱も (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_saninsen__20100416_6/story/16gendainet02045355/
7月の参院選。東京選挙区(5人区)が、まれに見る大激戦になることが確実になってきた。

 自民党は現職の中川雅治(63)と新人の東海由紀子(42)の2人を擁立する方針だったが、「このままでは共倒れになる」と、東海由紀子の擁立を断念する可能性まで囁かれ始めている。

「メディアの注目を集める東京は、参院選全体に影響を与えるから、ただでさえ各党が総力を挙げる激戦になる。とくに今回の参院選は、どの政党にも議席獲得のチャンスがあり、誰が落選してもおかしくないほど混沌としているからなおさらです。現時点では、民主からは小川敏夫(62)と蓮舫(42)の現職2人と新人の計3人、自民からは現職、新人の計2人、さらに公明、共産、みんなの党、たちあがれ日本……、有力9人が出馬するとみられています」(都政事情通)

 9人のうち、すでに公明党候補の当選は確定。残り4議席を8人で争う構図だ。

 激戦になりそうな最大の理由は、共産、みんなの党、たちあがれ日本の3党の候補者、全員に当選する可能性があるからだ。

「有力候補9人が乱立すると、当選ラインが一気に下がる。となると50万の基礎票を持つ共産党が当選する可能性が出てきます。しかも、共産党は知名度の高い小池晃(49)を立てる。浮動票を集める『みんなの党』も東京の1議席は確実とみられている。不人気の『たちあがれ日本』も、石原慎太郎知事がつきっきりで応援すれば滑り込んでおかしくない。そうれば、残り1議席を民主党と自民党が争うことになる。自民党が東海由紀子の公認決定に二の足を踏んでいるのも、2人当選は難しいとみているからです」(政界関係者)

 5人区なのに、民主、自民のどちらかが1議席も取れないとなれば、まさに異常事態。最終的に当落のカギを握るのは、どんな候補者を擁立するか。それだけに、候補者を決定していない党は候補者探しに血眼だ。

「たちあがれ日本は、田母神俊雄(61)、桜井よしこ(64)、猪瀬直樹(63)あたりの擁立を考えているとみられています。みんなの党は、幸田シャーミン(54)、北野大(67)、さらにコーヒーチェーン店創業者の名前が挙がっている。民主党の3人目は、IT企業の社長が取り沙汰されています」(永田町事情通)

 あっと驚く結果になるかもしれない。

(日刊ゲンダイ2010年4月13日掲載)

4903とはずがたり:2010/04/16(金) 12:26:28
>>4902
おっ,ちわっす&あざーす♪
幸田シャーミンの名がみんなから挙がってますね。

民主は,と云うか小沢は,東京は2人擁立で良いと思うんだけどなぁ。
俺は2人区の無風区ぶりにはいつも腹立たしく思ってたので,本来小沢の複数積極擁立は大歓迎なんだけど,一部はちょいと無理筋な気も。
原理原則に拘る小沢らしいと云えばらしいんだけど。

4904和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/04/16(金) 12:38:02
>>4903
確かに∞3人目は小川を当選させようとするなら、無名の30〜40♂が無難かもしれません。

みんなのコーヒーチェーン店創業者ってタリーズコーヒーの松田公太氏ですかね?
イケメンの41歳
http://koutamatsuda.com/?page=profile

4905とはずがたり:2010/04/16(金) 13:10:57
>>4896
離党ですか。遺恨で小池が次期総選挙では後藤田潰しに妨碍候補立ててくれることを期待。
それにしても結構後藤田やり手ですな。いざとなったら党を出るつもりで好き勝手出来る感じでしょうかねぇ。
三木と後藤田で県政界を二分した構造はどうなってんでしょうか。。

4906名無しさん:2010/04/16(金) 13:11:49
>亀岡氏は次期衆院選の候補に内定しており、党本部でくら替えの是非を判断する。

http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100416ddlk07010177000c.html
参院選’10福島:自民、「選挙区は1人」承認 比例は亀岡氏で調整 /福島

 自民党県連の斎藤健治幹事長は15日、党本部で大島理森幹事長と会い、今夏の参院選福島選挙区(改選数2)に2人目の候補者を擁立しないことを伝えた。大島幹事長は了承し、懸案の「2人目問題」は決着。これで主要政党の候補者が決まり、戦いの構図は骨格が固まった。

 県連は3月、現職の岩城光英氏(60)1人に絞る方針を党本部に伝えたが、大島幹事長に再考を要請されていた。斎藤幹事長は今回の面会後、「いくら言っても駄目だと伝えた。(大島幹事長は)分かったとしか言わなかった」と語った。

 同選挙区では、岩城氏と民主現職の増子輝彦氏(62)を中心にした選挙戦となる見通し。民主は新人の岡部光規氏(41)も擁立する。他にいずれも新人で▽共産党の岩渕友氏(33)▽みんなの党の菅本和雅氏(42)▽幸福実現党の武田慎一氏(43)−−が出馬表明している。

 一方、比例代表の県内関係の候補者は、亀岡偉民前衆院議員(54)で最終調整することになった。亀岡氏は次期衆院選の候補に内定しており、党本部でくら替えの是非を判断する。

 ◇5区支部長は坂本氏で調整か
 空席の県第5選挙区支部長は、16日に党本部が結論を出す方針。支部長候補の5区の前衆院議員の坂本剛二氏と、3区に移って比例東北で当選した吉野正芳氏から判断を委ねられており、坂本氏で調整するとみられる。【関雄輔】

毎日新聞 2010年4月16日 地方版

4907名無しさん:2010/04/16(金) 13:15:28
>>4896
>小池氏は「県内各地の支持者の意見を踏まえ、応募しなかった。今後は無所属出馬も含め決断したい」とのコメントを出した


まだ50代の現職が公募に応募せず、無所属出馬を考えているとは奇妙。

4908とはずがたり:2010/04/16(金) 13:21:54
>>4904
タリーズの社長こんな兄ちゃん(でもないけどw若い)だったのか。
なんか噂ありますかね。

4909名無しさん:2010/04/16(金) 13:26:20
>県連所属の国会議員らが中本氏の支援に回った場合、その議員については「次の選挙で推薦しないことも考える」と、強くけん制した。

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100416ddlk22010220000c.html

参院選’10静岡:連合静岡、藤本氏の推薦を維持 中本氏見据え準備急ぐ? /静岡

 夏の参院選静岡選挙区(改選数2)をめぐり、連合静岡(吉岡秀規会長)は15日、再選を目指す民主党の現職、藤本祐司氏(53)の推薦を維持する方針を正式に決めた。5月中旬としていた決着時期を前倒ししたことになる。鳩山内閣の支持率低下で「1議席の確保がやっと」(同党県連幹部)との見方が広がっているため、藤本氏支援の準備を急ぎ、同党が2人目の候補として擁立する新人、中本奈緒子氏(30)に先行したい狙いがあるとみられる。

 連合静岡は6年前の参院選静岡選挙区で支援した藤本氏への公認擁立の一本化を、民主党県連とともに主張。しかし、同党の小沢一郎幹事長が中本氏の擁立発表に踏み切ったため、吉岡会長は、昨年7月に決定した藤本氏の推薦取り消しに言及していた。

 15日の会合は非公開で、吉岡会長や県内の地域協議会の代表ら計43人が参加。吉岡会長は終了後、記者団に、出席者全員が藤本氏の推薦を維持する意見を表明したと強調した。

 連合静岡は中本氏から推薦の依頼があっても出さない構えで、吉岡会長は「戦う相手は自民党だけではない。中本氏のことも考えて取り組む」と発言。県連所属の国会議員らが中本氏の支援に回った場合、その議員については「次の選挙で推薦しないことも考える」と、強くけん制した。

 一方、藤本氏は毎日新聞の取材に「初当選した6年前の参院選時のように連合静岡と一緒に戦い抜く」と語った。【平林由梨】

毎日新聞 2010年4月16日 地方版

4910名無しさん:2010/04/16(金) 13:36:08
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100416/news20100416941.html
愛媛のニュース2010年04月16日(金)
小沢幹事長、岡平氏擁立を発表

 夏の参院選へ民主党の小沢一郎幹事長は16日午後、松山市内のホテルで会見し、愛媛選挙区に元社民党県連2区女性委員長の新人岡平知子氏(52)=今治市=を擁立することを正式発表した。
 岡平氏は神戸市出身。花園大中退後、結婚に伴い今治市に転居。2009年夏の衆院選に愛媛2区から出馬、民主の推薦を受け8万5千票余りを獲得したが、自民党前職の村上誠一郎氏に約9500票差で惜敗。現在は社民を離党している。
 岡平氏擁立をめぐっては、社民県連の村上要代表が「党内に混乱を招いた」として代表辞任の意向を表明。民主県連でも前副代表の豊島美知県議が離党届を提出するなど、両党に波紋を広げた。
 愛媛選挙区には自民現職山本順三(55)、共産党新人田中克彦(42)、政治団体「幸福実現党」新人宮脇繁(48)の3氏も出馬を表明している。

4911とはずがたり:2010/04/16(金) 13:55:17
>>4910
>民主県連でも前副代表の豊島美知県議が離党届を提出する
なんと。。

今治市・越智郡 定数6−候補10 (選管確定)→楠橋康弘 無所属 新1 県民ネットワークの会はどうしたんだ?
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 21,031(26.3%) 菅 良二 63 自民 現 2 (元)大三島町長
当 11,374(14.2%) 村上 要 58 社民 現 5 党県代表→★会派「社民党・護憲連合」加入
当 10,824(13.5%) 福羅 浩一 38 無所属 新 1 政治団体代表・自民党籍→●会派「自民党」加入
当 10,213(12.8%) 徳永 繁樹 37 自民 現 2 党県組対委員←父親は元今治市議(新今治市長選無所属出馬落選)
当 8,378(10.5%) 本宮 勇 53 自民 現 3 農業
当 5,554(6.9%) 豊島 美知 51 民主 現 2 福祉団体役員→補選当選→★会派「民主党」加入→10参に岡平擁立を巡って離党
□ 5,320(6.6%) 堀内 琢郎 68 無所属 元 ビル会社社長→元自民「21世紀の会」→今治市長選落選
□ 3,476(4.3%) 大沢 五夫 57 無所属 現 建設団体役員→補選当選「愛レイバー大五クラブ」
□ 3,347(4.2%) 日吉 一郎 59 共産 新 党地区委員
537(0.7%) 渡部 正三 65 無所属 新 (元)製鉄会社員

4912杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/04/16(金) 14:12:41
>>4903-4904 >>4908
ドトールの鳥羽名誉会長辺りでは。

4913神奈川一区民:2010/04/16(金) 14:13:57
>>4911
楠橋康弘氏は去年の総選挙に愛媛2区から
出馬。勿論、落選。この楠橋氏、豊島氏が
参院選に新党から出馬したら、この選挙区
はにわかに面白いことになると勝手に妄想


4914名無しさん:2010/04/16(金) 15:19:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010041600629
内閣支持、続落23.7%=56.5%が不支持−時事世論調査

 時事通信社が9〜12日に実施した4月の世論調査によると、鳩山内閣の支持率は前月比7.2ポイント減の23.7%となり、政権運営の「危険水域」とされる2割台に落ち込んだ。不支持率は同8.0ポイント増の56.5%だった。小沢一郎民主党幹事長らの「政治とカネ」の問題に加え、米軍普天間飛行場移設問題で鳩山由紀夫首相が「5月決着」を公言しながら進展していないことなどへの批判が背景にあるとみられる。
 調査は、全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。回収率は67.1%だった。
 参院選比例代表の投票先では、民主が17.7%(同3.4ポイント減)、自民が16.8%(同3.7ポイント減)とほぼ拮抗(きっこう)。みんなの党は7.2%(同4.0ポイント増)となり、5.2%の公明を抜いて「第3党」に躍進した。
 鳩山内閣への評価を支持政党別にみると、支持政党なしの無党派層は、「支持」が17.4%にとどまり、「不支持」は57.6%だった。民主支持層では、支持が64.5%、不支持が23.8%。一方、連立を組む社民支持層は、不支持53.8%が支持30.8%を上回った。
 不支持の理由(複数回答)は、「期待が持てない」が35.0%(同9.1ポイント増)に急増。「リーダーシップがない」32.1%(同5.6ポイント増)、「政策が駄目」21.0%(同6.1ポイント増)が続いた。支持する理由は「他に適当な人がいない」8.4%、「政策が良い」4.8%、「首相の属する党を支持している」4.6%の順。
 小沢氏の進退については、「幹事長を辞めるべきだ」が46.2%(同2.3ポイント減)、「幹事長だけでなく衆院議員も辞めるべきだ」が29.7%(同1.6ポイント減)と、合わせて75.9%(同3.9ポイント減)が幹事長辞任を求めている。 
 政党支持率は、民主が17.2%(同2.1ポイント減)、自民が14.2%(同1.0ポイント減)といずれも減少。以下、公明は3.8%(同0.6ポイント増)、みんなの党2.1%(同0.9ポイント増)、共産1.4%、社民1.0%などの順。支持政党なしは6カ月連続で増加して57.5%だった。(2010/04/16-15:05)

4915名無しさん:2010/04/16(金) 15:43:08
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100416ddlk42010531000c.html

’10参院選ながさき:金子氏「出馬の意思なし」−−自民県連選対委 /長崎

 ◇候補対象から外さず
 夏の参院選長崎選挙区(改選数1)で、候補者選びを進めている自民党県連は15日、長崎市内で選対委員会を開いた。北村誠吾会長が、他薦で名前が挙がっている前知事の金子原二郎氏(65)に出馬意思を確認した結果、金子氏が「今回の参院選に出馬する気持ちはない」と伝えてきたことを明らかにした。しかし、金子氏を候補者の検討対象から外すことはせず、18日の県連大会後に候補者決定を先送りした。

 名前が挙がっているのは、自薦の▽元衆院議員の冨岡勉氏(61)▽県議の加藤寛治氏(63)▽佐世保市議の中嶋徳彦氏(35)と、他薦の金子氏の計4人。

 金子氏は、党本部が3月と4月に実施した電話世論調査で、他の3氏を大きくリードしている。金子氏を候補者の検討対象に残す理由について、北村会長は選対委員会終了後、「(金子氏が)出馬する気持ちはないとはいえ、多くの地域支部が金子氏を推薦している事実は消えず、重みがある」などと語った。【阿部義正】

〔長崎版〕
毎日新聞 2010年4月16日 地方版

4916名無しさん:2010/04/16(金) 15:46:27
http://www.minyu-net.com/news/news/0416/news7.html

参院選6氏の争い 本県選挙区の構図固まる

 7月の任期満了に伴う参院選福島選挙区(改選2)について15日、自民党が2人目の候補者擁立を見送り、福島選挙区は民主党2人と自民、共産、みんな、幸福実現各党1人の計5党6人による戦いとなる選挙構図が固まった。
 民主党は現職の増子輝彦氏(62)=1期=と新人の岡部光規氏(41)が立候補する。民主にとっては結党以来初の複数候補擁立となる。自民党は現職の岩城光英氏(60)=2期=の1人に絞り議席の維持を目指す。
 共産党は新人の岩渕友氏(33)、みんなの党は新人の菅本和雅氏(42)が立候補を表明、諸派の幸福実現党は新人の武田慎一氏(43)が立候補する。
 ほかの政党では、社民党は選挙区候補の人選作業を進めたが、調整がつかず断念、公明党は選挙区には候補を立てず比例代表に絞った選挙戦を展開する。
(2010年4月16日 福島民友ニュース)

4917名無しさん:2010/04/16(金) 15:54:15
>>4896
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100416ddlk36010510000c.html

選挙:参院選 自民、中西氏を公認へ 小池氏も出馬意欲 /徳島

 自民党県連は15日、次期参院選徳島選挙区の候補選びに向けた公認申請の受け付けを締め切り、阿南市在住の松下政経塾政経研究所研究員、中西祐介氏(30)1人が申請した。このため中西氏が公認候補となる公算が強まった。同党現職の小池正勝氏(58)は最終的に申請しなかったが、出馬に依然前向きな姿勢を示し、保守分裂の様相を呈してきた。

 同党県連は、19日の総務会で候補を正式に決定し、党本部に公認申請する。党本部の河村建夫選挙対策局長は15日夜、県連幹部らと徳島市内のホテルで会見。先月、候補擁立をいったん決めながら、党本部の公認決定の遅れから当時の候補者が辞退したことを踏まえ、「早ければ19日中にも手続きをとりたい」と述べ、速やかに公認する方針を示した。

 一方、小池氏は公認申請締め切り後、事務所を通じてコメントを発表。「無所属出馬を含め決断したい。立候補する意志に代わりはない」とした。近く記者会見を開き態度を明らかにする見込み。【深尾昭寛、井上卓也】

毎日新聞 2010年4月16日 地方版

4918とはずがたり:2010/04/16(金) 16:22:58
>>4913
そうでしたね。
>楠橋康弘氏は去年の総選挙に愛媛2区から出馬。

今治市長選毎回白熱する印象ですがなんか影響有りましょうかねぇ。

4919とはずがたり:2010/04/16(金) 16:24:44
>>4914
やばいねぇ。。
参院選惨敗必至ではないか。

4920名無しさん:2010/04/16(金) 16:45:49
政党支持率の推移
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20100416ax06g.jpg

4921神奈川一区民:2010/04/16(金) 18:23:46
みんなの党、あの元日本テレビキャスターに出馬打診
2010.04.16
渡辺喜美代表率いる「みんなの党」が、夏の参院選の目玉候補として、有名人2人に出馬を打診している
ことが分かった。コーヒーチェーン「タリーズコーヒージャパン」創業者の松田公太氏(41)と、元日本テレビ
キャスターで現調布市議の真山勇一氏(66)。出馬が決まれば、同党の存在感がさらに増すのは確実な情勢だ。

関係者によると、松田氏は東京選挙区、真山氏は比例区での出馬を促されているという。

松田氏は高校時代を米国で過ごし、筑波大卒業後は旧三和銀行に入行。1996年に実業家に転身し、翌年、
東京・銀座にタリーズコーヒー1号店をオープンさせた。外食業界最速(当時)の株式上場を果たし、ダボス
会議で「世界的な若手経営者の1人」に選出されたカリスマだ。

一方、真山氏は日テレ報道局時代にニューヨーク特派員や「ニュースプラス1」キャスターなどを歴任。
退職直後の07年4月には、自宅がある東京都調布市の市議選に出馬し、9346票の過去最高得票で
トップ当選。今年6月の市長選出馬もささやかれていた。

(ソース@zakzak)

4922名無しさん:2010/04/16(金) 18:53:09
桂きん枝民主党比例で立候補
@読売テレビ

4923神奈川一区民:2010/04/16(金) 19:12:04
>>4922
冗談と思ったら、本当だった。
だから、小澤幹事長は吉本の大崎社長に会
ってたんだ。

落語家 桂きん枝 大阪比例区民主党から出馬決定

ソースは読売テレビ速報
http://live22.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/s/341545.jpg

4924神奈川一区民:2010/04/16(金) 19:32:11
自民、参院選比例代表に中野前衆院議員を公認

 自民党は16日、夏の参院選比例代表で、中野正志前衆院議員(62)を公認した。中野氏は昨年8月の衆院選で宮城2区から出馬して落選。
その後、党宮城県連が行った参院選宮城選挙区の候補者公募に応募したが、新人の元中学校講師、熊谷大氏(35)に敗れていた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100416/stt1004161854007-n1.htm

4925名無しさん:2010/04/16(金) 20:01:27
>>4919 相手が今の自民なので惨敗ではなく5分5分だと思いますが
苦戦は必至

これでは、まりチャンやきん枝の効果も半減以下。イチローはそれも分っているでしょう。

で、思うのですが、やはりポッポの辞任は必至で、どういう辞任の形がよいのか。これを考えていると思いますよ。

もう後継の話でもスタートさせましょうよ、ここでも。

それにしても・・・爺さんが歴史上の人物の最近のマゴ首相は気負いがありすぎるのか、理想ばかり追求するのか、はたまた3代目はやはり苦労知らずなのか、何か知りませんがどうしようもないですねぇ

爺さんの真似をしようとしても時代背景も本人の置かれている環境もマッタク異なるのでムリ。
むしろ、無難に、小さいことを積み上げていくほうが、さすがは、あのマゴ、という評価があって良し、とすべきなのでしょうね。

4926チバQ:2010/04/16(金) 22:00:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010041600977
秋田、山梨、島根にも擁立=みんな・渡辺氏
 みんなの党の渡辺喜美代表は16日午後の記者会見で、夏の参院選に関し、秋田、山梨、島根など改選数1の各選挙区でも候補者擁立を検討していることを明らかにした。
 渡辺氏は「1人区は組織票だけで結論が出るわけではない。民主党にはもう期待できないが、自民党も駄目だとなると、みんなの党の候補に支持が集まることも大いに考えられる」と述べた。(2010/04/16-20:42)

4927とはずがたり:2010/04/17(土) 00:31:40

誰だ,こんな暢気なこと云ってる幹部は。

民主幹部、参院選で「公明票に期待」
2010.4.15 22:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100415/stt1004152259010-n1.htm

 民主党幹部は15日夜、都内で記者団に対し、夏の参院選について、「衆院議員と違って参院議員は支持率(低下)を気にしない。(支援)組織の重要さを知っているからだ。(参院選勝利には)あとは民主党幹事長室でどれだけ業界票を持ってくるかと、公明票だ」と語った。

4928山口新聞男:2010/04/17(土) 01:20:09
>松田氏は東京選挙区、真山氏は比例区
みんなの党は「経験者は比例、一般人は選挙区」で徹底してるな
真山なんて参院東京選挙区どころか、都知事選でもいけるタマだろうに

4929名無しさん:2010/04/17(土) 02:26:19
>>4927
小沢はそんなこと考えてないと思うんですけどね。
小沢は結局自分のノウハウを浸透させられず、
党幹部は小沢がいるから大丈夫とか言って無根拠に安心しちゃってて。
この分じゃ、マスコミ情勢調査も嘘だ間違いだと言いながら参院選を迎えて厳しい結果が出そうです。

4930とはずがたり:2010/04/17(土) 02:56:13
>>4927 >>4929
>衆院議員と違って参院議員は支持率(低下)を気にしない。(支援)組織の重要さを知っているからだ。
こんなこと本気で云ってるならバカもいいところで参院こそ政権に対する批判の風をまともに受ける選挙で,衆院と違って日常活動なんか殆ど意味無いのに。

4931名無しさん:2010/04/17(土) 04:04:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100417/elc1004170134000-n1.htm
民主、桂きん枝を擁立へ 参院選比例
2010.4.17 01:33

 民主党は16日、7月の参院選比例代表に落語家の桂きん枝((59)=本名・立入(たちいり)勉三(べんぞう)=氏を擁立する方向で最終調整に入った。複数の党関係者が明らかにした。来週にも正式決定したい考え。きん枝氏は大阪市城東区出身。吉本興業に所属し、上方落語協会理事、上方落語を聴く会会長などを務めている。

 民主党は、大阪を中心に関西地方で知名度が高いきん枝氏の比例への擁立により、「吉本票」ともいわれる関西無党派層の票の上積みを狙うことになった。

 参院選比例の著名人候補をめぐっては民主党は3月、大阪に縁深い元五輪銀、銅メダリストの体操選手でタレントの池谷幸雄氏(39)=大阪・清風高校出身=の公認も内定している。

4932名無しさん:2010/04/17(土) 04:44:10
http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news2.php?genre=Politics&amp;newsitemid=2010041601001098
2010年04月16日(金)22時30分
西島議員の推薦取り消し提案へ
日医会長、民主に配慮

 日本医師会の原中勝征会長は16日、政治団体の日本医師連盟(日医連)の組織内候補として参院選比例代表に自民党公認で出馬する予定の西島英利参院議員に対する推薦取り消しを、20日の日医連執行委員会で提案する意向を固めた。複数の関係者が明らかにした。
 原中氏は「親民主党」を掲げて1日の会長選に当選しており、同党への配慮とみられる。だが日医連内部には慎重論も根強く、決定に至るかどうかは不透明。会合直前まで調整は難航しそうだ。
 ある幹部は「親民主は執行部では少数派。原中氏の一存ですべて決まるわけではない」と強調した。
 仮に推薦取り消しで西島氏が出馬断念に追い込まれた場合は、自民党にとって、全国土地改良政治連盟の組織内候補擁立取り消しに続く事態となる。日医連が民主党候補の支援に回れば、さらに大きな痛手で、党勢低迷にあえぐ谷垣執行部は参院選戦略の見直しを迫られる。


日医会長、自民参院候補の推薦取り消し提案へ 異例の「会長独自」で
2010.4.16 21:25
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1097992700/1372

4933名無しさん:2010/04/17(土) 05:16:06
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100416/310473
県歯科医師連盟が民、自両候補を推薦 参院選栃木選挙区
(4月17日 05:00)

 県内歯科医師の政治団体、県歯科医師連盟は16日までに、今夏の参院選栃木選挙区(改選数1)に立候補する民主党公認で現職の簗瀬進氏(59)と自民党公認の新人上野通子氏(51)の2人の推薦を決めた。比例代表は上部団体の日本歯科医師連盟の方針に従い、民主党候補のみを支援する。

 県歯科医師会の柴田勝会長は「県政で歯科医師会の要望する政策を実現するには、県議会最大会派の自民党の協力が不可欠」と民主、自民両党候補を支援する理由を説明した。

 同連盟は昨年夏の衆院選で、自民党以外の候補を初めて推薦。2区と4区で自民、民主両党候補、3区でみんなの党代表の渡辺喜美代表を推薦した。

4934名無しさん:2010/04/17(土) 05:18:19
http://www.sanspo.com/shakai/news/100417/sha1004170504008-n1.htm
桂きん枝氏、民主から参院選出馬
2010.4.17 05:04

 落語家の桂きん枝氏(59)が、今夏の参院議員選挙で民主党から比例区に出馬することが16日、明らかになった。

 関係者らの話を総合すると、きん枝氏は先日、親しい知人に「実は民主党から出馬することになってん」と仰天告白。これまで再三、政界進出のウワサがあったのは兄弟子の桂三枝(66)だったが、知人が「三枝さんじゃないんか?」と聞くと「いや、あれはワシやねん」と返したという。

 きん枝氏は現在、ラジオ大阪で週1回、番組パーソナリティーを務めているほか、読売テレビの番組でもコメンテーターとして出演。局との調整を進め、ゴールデンウィーク前後にも出馬を表明する予定だったという。

 民主党からは、14日に朝日放送(大阪)の「探偵!ナイトスクープ」に1989年から秘書として出演していた岡部まり氏(50)が大阪選挙区から正式に出馬を表明したばかり。無風と思われた大阪選挙区に続き、比例区でも阪神タイガース党の人気落語家が出馬することになって、大阪夏の陣はヒートアップ間違いなしだ。

4935名無しさん:2010/04/17(土) 05:20:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20100416-OYT8T01332.htm
参院選 岡平氏、民主で出馬表明
各党顔ぶれ決定、臨戦態勢へ

 今夏の参院選愛媛選挙区で、民主党県連が公認候補として擁立方針を明らかにしていたNPO法人理事岡平知子氏(52)が16日、松山市内で記者会見を開き、正式に出馬を表明した。会見には、同党の小沢幹事長も同席。これで主だった顔ぶれがそろい、各党は臨戦態勢に入る。

 昨夏の衆院選愛媛2区で社民党公認候補だった岡平氏は「県民の声を国政に届けるには、与党第1党から出るのが一番重要だと判断した。民主と社民の政策に大きな違いはない」と説明。子育て環境を整える政策に取り組む決意を示した。

 小沢幹事長は「何とか(社民との)統一候補を模索したが見いだせず、これ以上合意を得る努力を続けるのは難しいと判断した」とし、社民党とは党本部レベルでも選挙協力を求めていく意向を明らかにした。

 愛媛選挙区ではすでに3人が出馬を表明。自民現職で再選を目指す山本順三氏(55)は支持者回りと街頭演説に力を入れている。共産新人の田中克彦氏(42)はミニ集会のほか、保守系団体とも意見交換を行うなど支持拡大に努めている。幸福実現新人の宮脇繁氏(48)も準備を進めている。

 岡平氏の出馬表明を受け、竹田祥一・自民党県連政調会長は「厳しく大切な選挙。どんな風が吹いても対応できるよう引き締める」とし、県議を中心に運動を本格化させる。

 笹岡博之・公明党県本部代表は「政策が違うからこそ、政党も異なる。岡平氏の動きには違和感がある」と批判した上で、「比例選に力を入れる。今は他党との選挙協力は白紙」とする。

 林紀子・共産党県委員長は「『自民も駄目だが公約違反の民主にも失望』という声を聞く。古い政治を変える方向を示していく」と強調。

 野口仁・社民党県連幹事長は「岡平氏では、民主と協力できるか難しい。国政選で互いに協力してきたのに不信を感じる」として党本部と対応を協議する。

(2010年4月17日 読売新聞)

4936官兵衛:2010/04/17(土) 05:40:58
読売新聞社会面より。民主党は、参院選比例区に、落語家の桂きん枝と、歌手の庄野真代氏を擁立する事を決めた模様だそうです。きん枝は言わずもがなですが(あまりにも唐突でしたが)、庄野氏は、スポーツ新聞や週刊誌などで名が挙がっていましたが、やはり出馬のようですね。

4937名無しさん:2010/04/17(土) 06:17:46
http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/201004/17/soci218887.html

桂きん枝、民主党から参院選出馬!近日中に会見

◆ 比例区から擁立 ◆

 今夏の参院選比例区に上方落語家の桂きん枝(59)が民主党から立候補することが16日、分かった。民主党からは14日に、タレントの岡部まり氏(50)が大阪選挙区での立候補を表明したばかりで“タレント候補”が続く格好となった。きん枝は所属事務所の吉本興業を離れ、今後は芸人ではなく政治家として活動していく意向で、近日中にも会見を開く予定。


◆ 吉本興業離れ政治活動に専念 ◆

 関係者によると、きん枝はこの日までに所属事務所の吉本興業など関係各所にあいさつを済ませ、民主党から立候補する方向で最終調整を進めている。

 吉本興業のタレントでは、かつて西川きよし(63)が1986年に参院選大阪選挙区から出馬し当選。その後、92、98年にも再選を果たし計3期務めた。ただ、きん枝は今後、同社を離れ政治家として活動していく意向。近日中にも記者会見を開く予定だ。近親者に大阪府議会議員がおり、その方面からの薦めもあったとみられる。

 民主党からは、14日にABC系「探偵!ナイトスクープ」(金曜後11・17)で秘書役を20年以上も務めていた岡部まり氏が大阪選挙区から立候補を表明したばかりで、関西でなじみのタレント候補が続いた格好。きん枝を比例区に擁立することで、民主党は関西を中心に浮動票を獲得する狙いとみられている。

 きん枝は1969年に故5代目桂文枝さんに入門。テレビ番組で人気を得たが、問題を起こし破門されたことも。吉本興業から無期限謹慎処分も受けたが、その後破門は解かれ復帰した。現在は関西を中心に舞台やTV番組などを中心に活躍。04年に再婚した妻との間に2男がおり、最近は本の出版やブログなどで子育てタレントとしても注目を集めている。

 吉本興業はきん枝の出馬に関して「ノーコメント」とした。

[ 2010年4月17日付 ]

4938名無しさん:2010/04/17(土) 06:20:44
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/04/17/07.html

桂きん枝 吉本と決別、民主党から参院選出馬

 民主党が今夏の参院選に落語家の桂きん枝(59)を比例区に擁立する方向で最終調整を進めていることが16日、分かった。14日にはタレント岡部まり(50)を大阪選挙区に擁立することを発表したばかりで、関西での浮動票獲得強化の狙いがあるとみられる。

 関係者によると、きん枝は16日までに関係各所へのあいさつを済ませており、近く記者会見に臨む予定。近親者には大阪府議がおり、その周囲からの勧めもあったとみられる。所属事務所の吉本興業からは離れ、今後は政治家一本で勝負する覚悟だという。きん枝は大阪市出身で、人気落語家として舞台やテレビ番組で活躍している。

[ 2010年04月17日 ]

4939名無しさん:2010/04/17(土) 06:25:04
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100417-OHT1T00032.htm

桂きん枝出馬!月内発表へ…民主から比例で

 上方の人気落語家・桂きん枝(本名・立入=たちいり=勉三=59)が、今夏の参院選比例代表に民主党から立候補することが16日、分かった。今週に入って関係者には出馬の報告を済ませており、今月中にも同党の小沢一郎幹事長(67)同席で、正式に出馬表明する。

 昨年6月と今年2月には民主党大阪府第2区総支部主催の「上方文化を支える会」で同党の萩原仁衆院議員(42)と共演。親しい落語家仲間には政界進出の意欲を語っていたようで、ある落語家によると「選挙に出るため支障がないよう、仕事を制限していた」という。

 きん枝は1969年に上方四天王の1人、5代目・桂文枝(当時小文枝、故人)に弟子入り。テレビで活躍したが、81年に無免許運転で、83年には少女買春で逮捕。1年間の謹慎生活を送った。01年から大阪市立大学経済学部(夜間課程)に進み、落語と勉学を両立した。

 熱烈な阪神タイガース・ファンでも知られ、04年には「阪神が優勝(03年)したら結婚」との公約通り、25歳下のあさみ夫人と再婚。同年に長男、09年に次男が生まれ、50代での育児体験を著書でつづっている。

 民主党はタレントの岡部まり氏(50)の大阪選挙区への擁立を発表したばかり。過去の参院選でも漫才師の故・横山ノックさん、西川きよし(63)らが大量得票で当選した土壌だけに、比例でも関西を中心に浮動票を獲得する狙いがあるとみられる。

(2010年4月17日06時02分 スポーツ報知)

4940名無しさん:2010/04/17(土) 06:47:02
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100416103745.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f

本県選挙区15万票獲得目指す/社民県連

 社民党県連と県平和労組会議は15日、青森市の県労働福祉会館で参院選総合選対会議を開き、今後の活動方針を決めた。目標得票数は本県選挙区で15万票、比例代表で県内7万票を目指す。

 本県選挙区から党公認で立候補する元三沢市議で県連常任幹事の山田清彦氏(53)は、週明けにも青森市内で街頭演説と支持労組へのあいさつ回りを始める。

 5月15日には、青森市文化会館で総決起集会を開く。

 会議後の取材に、三上武志幹事長は「山田氏が最もかかわってきた再処理・核燃問題と基地問題を軸に、この選挙を堂々と戦う」と述べた。

4941名無しさん:2010/04/17(土) 08:09:11
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/226567.html

道水産政治協会は民主・自民支持に 参院選道選挙区(04/17 07:34)

 道内の漁協組合長会などでつくる道水産政治協会(会長・桜庭武弘道漁連会長)は16日、札幌市内で役員会を開き、7月の参院選道選挙区(改選数2)で自民党公認候補を推薦してきた従来の方針を転換、民主党公認の徳永エリ氏(48)と自民党公認の長谷川岳氏(39)をともに支持することを決めた。比例代表は公明党公認の横山信一氏(50)を支持する。

4942チバQ:2010/04/17(土) 08:22:13
704:04/17(土) 04:29 aZSZeVBB
この国は、民主党や自民党といった大政党が何をしたいのかわからんと評されているが、実のところ、国民自体が何をしたいのかわからん国だと思う。

720:04/17(土) 07:11 71prETGQ
>>704
・なんだかよく分からんが”改革”と名のつくものは無条件で支持
・バラマキはよくないけど自分の懐にはバラマいてほしい
・世襲は反対だけど小泉進次郎は応援したい
・舛添さんはなんとなく頼れそうなイメージ(テレビが作り出した虚像)
・65歳以上の政治家は全員辞めろ、議員定数も半分にしろ、議員の給料も半分にしろ

4943名無しさん:2010/04/17(土) 08:36:34
参議院選挙・議席予想情勢 17議席目か
自分の投稿も千葉9区さんにコピペされそうだw

4944名無しさん:2010/04/17(土) 09:09:58
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010041790085037.html

佐藤ゆかり氏、岐阜に事務所 知名度期待 冷めた見方も
2010年4月17日 08時50分

 参院選比例代表に自民党公認で出馬する佐藤ゆかり氏(48)が、岐阜市内に事務所を開設した。2005年の郵政選挙で野田聖子衆院議員(49)とマドンナ対決を演じた地で、知名度に期待して支持拡大を狙う。ただ、当時の有力支援者は今や民主党に移り、地元では「突然戻ってきても今さら支援できない」と冷めた見方も出ている。

 佐藤氏は参院選で東京と岐阜の2カ所に拠点を置く。岐阜では企業経営者らが3月末に後援会を設立。事務所は同市神田町の繁華街で、4月に入り急ピッチで準備を進める。

 郵政選挙では岐阜1区(同市)で造反組の野田氏が勝ち、刺客として送り込まれた佐藤氏は比例で復活当選した。その後、佐藤氏は岐阜を離れ、昨年の衆院選は東京5区から出馬、落選した。自民県連は郵政選挙の当時、党本部に反旗を翻して野田氏を支援した。今回の参院選は「比例候補のうち佐藤氏だけ特別扱いはできないが、縁のある人なので多少の心遣いはする」(猫田孝幹事長)との立場だ。

 人材不足に悩む自民党は、衆院選の落選組を参院選の比例代表候補に擁立。「小泉チルドレン」の佐藤氏や片山さつき氏ら、一定の知名度があって集票を見込める中堅・若手に白羽の矢を立てた。

 自民の岐阜市議からは「自民離れが進み、党は危機的な状況。結束して応援しないと」と前向きな意見も出る。しかし、「岐阜を引っかき回した末に出て行って、勝手に戻ってきても応援しない」と突き放す声も。

 郵政選挙で佐藤氏を支えたのは松田岩夫参院議員と、自民県議だった笠原多見子氏。今は松田氏が参院選岐阜選挙区に民主から出馬する元政策秘書を支援し、自民党除名処分を受けた。笠原氏はくら替えして民主の衆院議員に。いずれも支持は望めそうにない。

 こうした動きに、民主県連の伊藤正博幹事長は「佐藤氏が岐阜に来たところで、たいして影響はない」と余裕を見せている。

(中日新聞)

4945チバQ:2010/04/17(土) 09:10:58
コピペしたくなるような良レス期待しとります

4946名無しさん:2010/04/17(土) 09:11:20
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001004170005

自民党県連が参院選対本部設置
2010年04月17日

 自民党県連が16日、今夏の参院選に向けた選挙対策本部を設置した。すでに宮城選挙区(改選数2)の公認候補に元松下政経塾生の新顔熊谷大氏(35)を選んだものの、同党の現職市川一朗氏(73)も4選に意欲を示し、県連内の支援体制が分裂する火種もくすぶる。自民党は2人目の公認候補を出すのか、民主党も注目している。(上田学)


 本部発会式は仙台市内のホテルで開かれ、支援者ら50人ほどが参加。県連会長の小野寺五典衆院議員は「大変重要な戦い。何としても民主党政権が過半数割れを起こすために、皆さんの力を借りたい」とあいさつした。


 自民党の公認候補選びは従来、現職優先が慣例だった。今回、県連は候補を公募。1月に政治経験のない熊谷氏を選んだ。市川氏や前衆院議員の中野正志氏(62)、仙台市議会議長の野田譲氏(48)、県議の安藤俊威氏(52)らベテランも応募したが、選に漏れた。


 このうち中野氏と市川氏の支援者を中心に県連内の一部が反発。調整を経て12日、中野氏が比例区から立候補することを表明し、組織の分裂は部分的にまぬがれた。だが、県連の市川氏への立場ははっきりせず、出方次第で組織分裂の恐れもある。小野寺会長は2人目の公認候補について「党本部の指示が出た時点で協議する。どのような指示を出してくるか。その状況次第だ」と慎重な構えだ。


 党本部は改選数2以上の選挙区に、複数候補を擁立したい意向。同じ改選数2の福島選挙区では、同党福島県連が候補を現職1人に絞ると13日の役員会で決めたが、それまでに党本部から2度突き戻され、大島理森幹事長から再考を促されていた。


 宮城県連も、2人目を擁立すると保守票が分裂し、両候補とも落選しかねないとの見方が大勢を占める。仮に市川氏を公認で立てれば、旧来の支持基盤である業界団体の協力は受けやすいが、党再生を目指して熊谷氏を公募で選んだ意味合いは薄れ、イメージも低下しかねない。


 逆に、市川氏が公認を得られずに離党し、無所属で立候補した場合、知名度で劣る熊谷氏から票を奪ってしまう可能性も高い。


 県連はジレンマに陥る。須田善明幹事長は「民主党候補が弱ければ話は別だが、そうではない。最終的な目標、失ってはいけない議席を考えなければならない」という。


 この状況をかたずをのんで見守るのが、2議席奪取を狙う民主党だ。3選を目指す現職の桜井充氏(53)と、会社社長の新人、伊藤弘美氏(35)の2人を公認候補に立てた。だが、鳩山内閣の支持率が急落し、危機感は募る。同党県連幹部は「市川氏も立候補して保守票が割れれば、民主党が2議席独占できる可能性が高まる」とみる。


 自民党県連は今月下旬までに選挙態勢を固める考えだ。

4947名無しさん:2010/04/17(土) 09:14:01
現調布市議の真山太郎は自民党籍があります。
みんなの党が比例名簿に載せることができれば当選圏内ですが、誘い方としては安く見過ぎじゃないっでしょうかね?

調布市議選でののぶっちぎり当選ぶりは調布市長選でも勝てそうでしたし、山口新聞男さんも仰る通り活動次第で都知事選すら視野に入る感じです。

4948名無しさん:2010/04/17(土) 09:46:21
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100417000016&amp;genre=A1&amp;area=K00
Kyoto Shimbun 2010年04月17日(土)
滋賀で擁立検討 京都は選定段階
参院選みんなの党

 みんなの党の渡辺喜美代表は16日の定例会見で、夏の参院選で滋賀選挙区(改選数1)に候補者の擁立を検討していることを明らかにした。また京都選挙区(改選数2)でも候補予定者の具体的な選定作業に入っている。

 渡辺氏は、1人区で検討している地域として、滋賀のほか栃木や島根、秋田などを挙げ、「滋賀は候補者を探している段階で、まだ具体的に絞り込んでいない」と述べた。

 1人区での戦い方については「組織票だけで(当落の)結論が出るわけでは決してない。見える票よりも、見えない票に戦略の重点を置く」と述べ、無党派層を中心に浸透を図る考えを示した。

 また2人区以上では候補者を積極的に擁立する考えをすでに表明。党幹部によると、京都選挙区では候補予定者を絞り込み、本人と折衝しているという。京都は民主党が2人の擁立を決定し、共産党も先の知事選で推薦する候補者が30万票を獲得。自民党も加わり大混戦が予想されることから、みんなの党も擁立を強く進めている。

 みんなの党は参院選比例代表の党公認候補として、昨夏の衆院選京都3区に自民党から立候補し落選した清水鴻一郎氏(64)の擁立を決めている。

4949名無しさん:2010/04/17(土) 10:25:38
鳩山支持率が2割台の「危険水域」に突入
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100417-619084.html

 鳩山内閣の求心力が、ここにきて急速に弱まっている。16日、時事通信社がウェブサイト上で発表した内閣支持率が23・7%と、3割の壁を突破し危険水域に入った。今月は日本テレビの調査でも28・6%と3割を割り込んでいるが、20%台前半の数字は、昨年9月の発足後初めてで、大ピンチに陥った。鳩山由紀夫首相はこの日の衆院本会議でも、どことなく元気がなく、「答弁が納得できない」という自民党議員に、再々質問まで受ける始末だった。

 内閣の「危険水域」といわれる支持率2割台。昨年9月の発足時は、各社調査で7割を超える高支持を得ていた鳩山内閣にとっては、まさに未知との遭遇だ。時事通信社がこの日、サイトで報じた世論調査(今月9〜12日実施)で、鳩山内閣支持率は前月から7・2 ポイント 減の23・7%に落ち込んだ。前月までかろうじて3割台を保っていたが、一気に2割台前半に下落した。

 鳩山内閣の支持率は、今月9〜11日に日本テレビが行った調査で初めて2割台になり、28・6%(7・6 ポイント 下落)という数字が出ているが、2割台前半までいったのは初めて。「5月決着」と鳩山首相が明言する米軍普天間飛行場移設問題も、現段階では解決の見通しが立たないことや、鳩山首相や小沢一郎幹事長の政治資金問題に対する有権者の反発が強いことが、急落の背景にあるようだ。

 今後、2割を割り込んで1割台に陥れば、危険水域どころか「レッドカード」となり、内閣の存続自体がピンチに陥る。過去にも、2割台に下落してほどなく退陣に追い込まれたケースがある。7月に予定される参院選まで3カ月を切った中、支持率の下落傾向に歯止めがかからなければ危機的状況になりそうだ。

 鳩山首相はこの日、衆院本会議で質疑に応じた。自民党の棚橋泰文衆院議員はあらかじめ、「納得できなければ再質問、再々質問します」と宣告。今国会での強行採決の多さを非難し、子供手当の財源確保を今後どうするかなどをただした。鳩山首相は、強行採決について「政府としては口を出すべきでない。国会で議論してほしい」と一般論で応じたが、棚橋は再質問でも納得せず、通告通り再々質問まで持ち込んだ。

 棚橋氏が「理解能力、答弁能力のない総理を持つと、野党議員も大変苦労します」と皮肉ったため、与党側が反発。議場は怒号に包まれた。再々答弁に立った鳩山首相の声は弱々しく、首相を取り巻く厳しさを象徴しているようだった。

 [2010年4月17日9時30分 紙面から]

4950名無しさん:2010/04/17(土) 11:06:09
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001004170002
参院選兵庫選挙区 民主、2人擁立
2010年04月17日

 二つの議席を民主党と自民党が分け合ってきた参院選兵庫選挙区(改選数2)が、民主の2人擁立で激戦に転じている。夏の選挙に向けて民主現職の水岡俊一氏(53)は組織固めを急ぎ、新顔の三橋真記氏(32)は無党派層への浸透を図る。2議席独占に向け、自民の支持組織の切り崩しも狙っている。(井石栄司、日比野容子)


 2004年参院選では民主の水岡氏が91万票を獲得、79万票の自民現職の末松信介氏(54)を上回った。07年参院選でも民主候補が108万票を獲得し、自民候補の86万票を大きく上回った。しかし、2人擁立で状況は一変。従来の票数を分け合うだけでは2議席独占には届かない。


 県教職員組合出身の水岡氏は連合兵庫が全面支援する。民主県連も「所属国会議員、県議、市議の8割は水岡氏に割り振る」(越智一雄県連幹事長)方針で組織戦を徹底させる。今月26日からは衆院選の選挙区ごとに500人程度の集会を開き、組織票を固める。


 一方、3月に立候補表明したばかりの三橋氏は国会に縛られずに地元に密着できる利点を生かし、1千回を目標に街頭演説をする。既に230回こなした。街頭演説の模様をインターネットの動画サイトで配信するなど、露出を増やす様々な工夫をしている。


 2人がすみ分けをしたうえで狙うのが、自民党を長年支持してきた業界団体票だ。


 厚生労働官僚だった三橋氏は、県医師会、県歯科医師会、県薬剤師会の切り崩しを狙う。既に自民の末松氏を推薦している県歯科医師会の政治団体である県歯科医師連盟(会員数約2800人)は、17日に三橋氏の推薦も決める方針。「歯科業界に明るい方2人を推薦して2人とも通っていただくというのが理想の形」(土居勗(つとむ)会長)と自民、民主両にらみの構えだ。


 約6800人の会員がいる県薬剤師会の政治団体である県薬剤師連盟は自民の末松氏の推薦を決めている。全国組織の日本薬剤師連盟が推す藤井基之氏は自民の比例候補として公認されている。民主2候補から推薦依頼が来ているが、「議論の俎上(そ・じょう)にも上がっていない状態」という。


 一方、県医師会の政治団体である県医師連盟(約5500人)には民主、自民の計3人から推薦依頼が来ているが5月末ごろに決める予定だ。


 民主側が期待するのが、県内で約4万6千人が働くとみられるトラック業界の票。背景には、トラック業界の置かれた状況がある。県トラック協会には、軽油引取税の暫定税率の一部が県を通じて「運輸事業振興助成交付金」として交付されている。協会側はこの制度の維持のため、政権与党の民主に頼らざるを得ない立場だ。民主側もこの機会に協会を取り込もうとアプローチをかけ、今月3日にはトラック協会の要望を受け付ける会合を持った。


 ただ、県トラック協会側は態度を決めていない。自民にも民主にも推薦を出せない現状について、協会の太田啓三専務理事は説明する。「民主党に要望はするが、これまでの自民党とのつきあいもある。選挙は各事業者が判断することになる」


 県内14農協と農業関係5団体でつくる県農政推進協議会は、農協組合員約40万人と約8千人の職員・役員に影響を与える大組織。長年、自民党の有力な支持基盤で、今回は各候補者から推薦依頼が来る前の3月1日に県農政協として自主投票を決めた。ただ、各農協ごとにある下部組織には判断を委ねており、地域ごとに推薦にばらつきが出る可能性がある。


 民主県連幹部は「自民べったりだった業界団体を中立にできただけでも効果はあるはず」と期待する。


 兵庫選挙区では共産新顔の堀内照文氏(37)、幸福実現党新顔の高木義彰氏(40)も立候補を表明している。

4951名無しさん:2010/04/17(土) 11:22:37
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/10771.html
みんなの党が宮越氏を参院選公認へ
 みんなの党は16日までに、夏の参院選比例代表に、元上越市長で同党新潟支部代表の宮越馨氏(68)を公認候補として擁立することを決めた。同党の渡辺喜美代表が19日、宮越氏と共に新潟市内で会見を開き、公約などを発表する。

 宮越氏は16日、新潟日報社の取材に対し「政策などの詳細は会見で話す」と語った。

 宮越氏は、昨年秋の上越市長選に立候補したが落選。ことし2月に同党新潟支部代表に就任し、3月下旬、党本部に公認を申請していた。

 同党から参院選に出馬を予定するのは、選挙区で5人、比例代表は宮越氏を含め9人となった。

新潟日報2010年4月17日

4952名無しさん:2010/04/17(土) 11:32:27
http://www.asahi.com/politics/update/0417/OSK201004170024.html
桂きん枝氏、民主参院比例出馬へ 後援会長は三枝さん?
2010年4月17日11時15分

 民主党は今夏の参院選比例代表の候補者として、吉本興業所属の落語家、桂きん枝氏(59)を擁立する方針を固めた。近く正式決定し、今月末にも発表する予定。知名度の高さを生かして、無党派層の票の獲得を図る見通しだ。

 きん枝氏は大阪市出身。上方落語協会理事などを務め、若者向けのテレビ番組「ヤングおー!おー!」に出演していた。関係者によると、後援会長を落語家の桂三枝さんに依頼しているという。

4953名無しさん:2010/04/17(土) 11:40:22
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100417-OYO1T00336.htm?from=main3
民主がきん枝さん、庄野真代さん擁立へ…参院比例選

民主がきん枝さん庄野真代さん擁立へ
参院比例選 民主党は、今夏の参院比例選に落語家の桂きん枝さん(59)、歌手の庄野真代さん(55)を擁立することを決めた。近く正式発表する。

 きん枝さんは大阪府出身。1969年、桂小文枝さん(後の五代目桂文枝)に入門。テレビ番組「ヤングおー!おー!」で、若手落語家グループ「ザ・パンダ」の一員として人気を集めた。現在は文枝一門の中心的な噺家(はなしか)として活躍している。

 同府出身の庄野さんは「飛んでイスタンブール」などのヒットで知られる。NPO法人「国境なき楽団」の代表として、開発途上国の子どもたちに楽器を届ける活動にも取り組んでいる。

(2010年4月17日 読売新聞)

4954チバQ:2010/04/17(土) 12:12:12
真山は既に過去の人というイメージあるんすけど どうなんですかね?

4955山口新聞男:2010/04/17(土) 12:55:11
01年の幸田シャーミンよりは、過去の人ではないような気はしますね>真山勇一

あと、愛媛の岡平は、当初民主候補の選考対象外だったような記事を見たことがある(1月頃だったと思う)が、
>>4935の『何とか(社民との)統一候補を模索したが見いだせず』を額面どおり見れば
富山の相本ほどではないにしても「時間切れ」の印象を持ってしまうな
満を持しての岡平投入、というわけではなさそう
もちろん、現状愛媛民主が立てうる候補としては最高級だが・・・

4956建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/04/17(土) 14:12:15
ミンスがもう惨敗必死で破れかぶれなのはワカルが
しょうもない候補ばっかり集めてんじゃねーよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

4957神奈川一区民:2010/04/17(土) 14:38:53
自民参院 小池正勝氏が離党へ

参議院徳島選挙区選出で自民党の小池正勝氏は、夏の参議院選挙に向けた候補者の選考方法に不満があるなどとして、離党する意向を固めました。

自民党の小池正勝参議院議員は、ことし夏の参議院選挙で改選を迎えますが、徳島選挙区の候補者選考をめぐる徳島県連や党本部の対応に不満があるなどとしています。
そして、離党する意向を固め、週明けに地元・徳島で記者会見して、正式に明らかにするとしています。
小池氏は、参議院選挙に徳島選挙区から立候補したい考えで、離党後は、無所属で活動するものの、「みんなの党」など、ほかの政党からの立候補も模索することにしています。
小池氏は58歳。旧建設省出身で、平成5年に徳島市長になり、3回当選しました。その後、国政に転じ、平成16年の参議院選挙で初当選し、外務政務官などを務めています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100417/k10013905071000.html

4958チバQ:2010/04/17(土) 17:38:57
>一方、社民党県連は会見を受け、「本日発表された内容は政党・団体間の信義に反するものでたいへん残念」とのコメントを発表した。
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001004170002
民主、岡平氏擁立
2010年04月17日


立候補を表明した後、小沢一郎・民主党幹事長(左から2番目)らと手を重ねる岡平知子氏(左から3番目)=松山市大手町1丁目

◇参院選 小沢幹事長が発表


  夏の参院選愛媛選挙区(改選数1)について、民主党の小沢一郎幹事長は16日、松山市で記者会見を開き、昨夏の衆院選に社民党公認候補として立候補したえひめNPOセンター理事の岡平知子氏(52)=今治市=を党公認候補として擁立することを正式に表明した。 岡平氏はすでに社民党を離党しており、近く民主党入りする。 小沢氏とともに会見にのぞんだ岡平氏は「子育ての環境づくりに力を尽くしたい」 と語った。


  小沢氏は、岡平氏について、「県民に広く受け入れられる人。 自民党の立候補予定者と比べても、十分支持を得られる」 と評価。 岡平氏は「子どものこと、女性のことについての政策を実現するためにも政権与党第一党の民主から出るのが、一番重要と判断した」 と語った。


  岡平氏の擁立をめぐっては、選挙協力をしている社民党県連が強く反発、同党の村上要・県連代表が責任をとって退任する意向を明らかにしている。 会見で小沢氏は「両党が推せる候補者を見いだせないままここまできてしまった。 選挙戦まで100日前後しかない中、これ以上協議を続けていくのは難しかった」 と説明。 今後、連立各党の支援を党本部、県連レベルで要請する考えを示した。


  一方、社民党県連は会見を受け、「本日発表された内容は政党・団体間の信義に反するものでたいへん残念」とのコメントを発表した。


  愛媛選挙区からは、自民党の現職山本順三氏(55)と共産党新顔の田中克彦氏(42)、幸福実現党新顔の宮脇繁氏(48)が立候補を予定している。

4959名無しさん:2010/04/18(日) 02:15:29
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100418k0000m010088000c.html
普天間問題:徳之島案撤回を 民主党鹿児島県連が要請へ
毎日新聞 2010年4月17日 23時53分(最終更新 4月18日 1時33分)

(抜粋)

 川内代表はこれまでに平野博文官房長官や長島昭久・防衛政務官と面会し、徳之島案の断念を要請。夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)には新人を擁立する予定で、陣営からは「選挙が戦えない」「予定候補が離島に入れない」などと不安の声も上がっている。

4960名無しさん:2010/04/18(日) 02:29:23
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/aomori/100418/aom1004180214000-n1.htm

「たちあがれ日本」参加意向の升田氏 擁立見送りなら出馬断念 青森
2010.4.18 02:13

 夏の参院選青森選挙区(改選数1)で、新党「たちあがれ日本」に参加の意向を示している升田世喜男氏が16日夜、産経新聞の取材に応じ、同党が1人区で候補者を擁立しない場合は出馬を断念せざるを得ないとの考えを明らかにした。同党入りについても支持者と相談した上で、保留もあり得るとの考えも示した。

 同党の平沼赳夫代表は、参院選で改選1人区と2人区で自民党と選挙協力する可能性に言及している。

 升田氏は「政治の混迷、閉塞感を打破するために、たちあがれ日本は何をすべきか。第3極として政界再編を目指すならば1人区でも戦うべき。戦ってこそ新党の理念を訴えることができる」と述べ、自民党との選挙協力に難色を示した。

 その上で、たちあがれ日本が1人区で候補者擁立を見送った場合は「無所属での出馬は後援会の理解が得られない」と出馬を断念せざるを得ない考えを示し、入党も保留する意向を明らかにした。

4961名無しさん:2010/04/18(日) 05:10:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100417-OYT8T00726.htm
出馬予定4新人準備急ぐ
2010 参院選 とっとり夏の陣

今夏の参院選に向け、鳥取選挙区(改選定数1)に立つ各陣営の動きが激しさを増してきた。17日には、週初めに市長選が終わった鳥取市で、民主党、自民党がそれぞれ擁立した新人が集会を開き、支持者に政策や人柄をアピール。昨夏の衆院選と同じ候補者を立てる共産党と幸福実現党も急ピッチで準備を進めている。最短で7月11日と予想される投開票日まで、残り3か月弱。党勢の浮沈を横目でにらみながら、各陣営は〈夏の陣〉へと走り始めた。

 これまでに4氏が出馬を表明。現職の田村耕太郎氏(46)が自民党から民主党にくら替えし、比例選に転出したことで、オール新人の戦いとなっている。

 民主党公認の新人で医師の坂野真理氏(32)は、とりぎん文化会館で「東部応援団」の設立総会に臨み、「医師として命を大切にする政治を、母として子どもを大切にする政治を目指したい」と訴えた。

 昨年8月の衆院選に向け、政権交代への期待が盛り上がっていた同7月に立候補を表明。鳥取市長選では、民主党などの推薦候補と一緒にあいさつ回りをするなど、顔と名前の浸透を進めてきた。

 鳩山政権の支持率が低迷し、鳥取市長選でも敗れたが、川上義博・参院議員は「市長選とは別。坂野氏の個性と将来性は有権者に評価されるはずで、全力で支える」。

 坂野氏も「沖縄の普天間飛行場移設問題や、政治とカネの問題を巡って『今の民主党はダメ』との厳しい声を聞く。後援会組織を固め、厚い壁をぶち破りたい」と口元を引き締めた。

 「鳥取から日本をたくましい社会に変えていく。皆さんと一緒に頑張りたい」。鳥取市内のホテルで開かれた東部決起大会で、自民党公認の新人で国際政治経済学者の浜田和幸氏(57)は声を張り上げた。

 この日は専門の国際情勢の話はほどほどにし、「大半の人に出馬を反対されたが、母だけが『みんなが反対するなら、むしろやれ』と励ましてくれた。7月には朗報を聞かせたい」と〈浪花節〉で迫る場面も。応援の丸川珠代・参院議員は「日本が生き残るための処方せんを持つ即戦力」と持ち上げた。

 浜田氏は1月に出馬を表明。米子市出身で、東・中部での知名度アップが課題だ。自民党の石破政調会長も壇上に立ち「ばらまきで次世代にツケを回す民主党政治を終わらせよう。東部での支持拡大が勝利の鍵」とハッパをかけた。米子市でも5月に大会を開く。

民・自・無党派へ 共産支持訴え

 共産党新人で党県書記長の岩永尚之氏(53)は昨年12月、鳥取1区に立った衆院選に続いての出馬を明らかにした。建設会社など自民党支持層も回り、支持を訴えている。

 民主党の支持率低迷を受け、目標得票数を4万票以上にアップ。小村勝洋・県委員長は「民主党に失望した人は多い。後期高齢者医療制度の廃止など暮らしを守る政策を訴え、無党派層にも支持を広げたい」。5月16日に米子市で決起集会を開く。

 幸福実現党新人で元党県本部代表の細川幸宏氏(41)も、1月に衆院選に続く国政挑戦を表明。3月末に決起大会を米子市で開いた。県内全域でミニ集会を続けており「有権者と直接話し、日米同盟堅持など党の政策への理解を広げていきたい」と話している。

(2010年4月18日 読売新聞)

4962名無しさん:2010/04/18(日) 05:12:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100417/310848
来賓4倍 政権交代で様変わり 民主県連大会
(4月18日 05:00)

 政権交代後、初めて開かれた17日の民主党県連の定期大会には、業界団体を中心に20団体から約40人が来賓として出席した。これまで「10人もいなかった」(県連幹部)来賓席が一気に様変わりした。県内で党勢拡大を目指す県連と、政権党との関係構築を図ろうとする業界団体との思惑が交差する。

 「県医師会としてごあいさつ申し上げるのは初めてと思う」。来賓あいさつに立った太田照男県医師会長が口火を切ると、約180人が集まった会場から拍手がわいた。

 来賓として出席したのはJA栃木中央会、県タクシー協会、県中小建設業協会、県産業廃棄物協会など。県連によると、政権交代後に政策要望などを通じて関係ができた団体で「ほとんどが初めて」という。

 特に、これまで自民に軸足を置いてきた県医師会の出席は「政権交代の象徴」(佐藤栄県連幹事長)として注目された。青木義明連合栃木会長、県知事代理の麻生利正副知事らに続いてあいさつを述べた太田会長は「現場の声をよく聞いて、地域医療の崩壊を救うような施策を」と注文した。

 太田会長が委員長を兼ねる政治団体、県医師連盟は、参院選候補の推薦について5月中に結論を出す見通しだ。

 谷博之県連代表は来賓への謝辞で「もちろん選挙との関係もありますが、皆さまと密接に連携し、協力関係がより一層深まるよう努力したい」と述べた。

 一方、市町長の出席者は鹿沼、小山(代理)、野木の3人。代表してあいさつした民主党出身の佐藤信鹿沼市長は、来賓や参加者が増えたことに感心しつつも「首長の数が少ない。これは昔と変わらない。来たくても来られない。そこが政治の難しいところ」と欠席した首長の心情を代弁した。

 地方議会では自民が勢力を握る現状は変わっておらず、民主にとっては中央との「ねじれ」の解消が課題。連合栃木の青木会長は「統一地方選に候補者を擁立しながら議員の数を増やし、組織を強化することに尽きる」と県連に努力を促した。

4963名無しさん:2010/04/18(日) 05:48:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100418-OYT8T00116.htm
社民・福島党首「県連に委ねる」
参院選独自候補

 社民党党首の福島消費者相は17日、政権交代後初めて秋田入りした。大館市で記者会見した福島氏は、参院選秋田選挙区への独自候補擁立について、「どこでも立ててもらいたいと思っているが、社民党は地方分権的なところがあり、どうするかは、県連に委ねたい」と述べ、県連の動きを見守る考えを示した。

 県連は独自候補擁立を基本にしているが、民主党県連から秋田選挙区での選挙協力を持ちかけられている。民主党公認の鈴木陽悦氏を支援する可能性について、福島氏は「全国それぞれ事情が違うので、県連の判断を尊重する形になると思う」と述べるにとどめた。

 鳩山内閣の命運を左右しかねない米軍普天間飛行場の移設問題について、福島氏は「社民党ははっきりしている。沖縄県内はダメ。グアムが一番」と改めて強調。「県外(鹿児島県徳之島)は、正式に決まっていない段階なので、コメントは差し控えたい」とした。

 福島氏の来県は、自らも比例選に出馬する参院選に向けた地方行脚の一環。17日は大館市で国会報告会を開き、18日も秋田市のシンポジウムなどに出席する。

(2010年4月18日 読売新聞)

4964名無しさん:2010/04/18(日) 06:27:19
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/201004/18/ente218917.html
桂きん枝“終始無言”参院選立候補について語らず

 今夏の参院選比例区に民主党から立候補することが明らかになった落語家・桂きん枝(59)が17日、大阪・なんばグランド花月(NGK)の公演に出演したが、自身の立候補について触れることはなかった。午前9時半ごろの劇場入りや、公演を終えて午後7時半ごろに劇場を後にする際も終始、無言。この日は4回の舞台に出演したが、壇上では、落語家による大喜利の司会を務め、選挙についての言及はなかった。所属の吉本興業も前日と同じく「ノーコメントです」としている。きん枝は、きょう18日とあす19日もNGKの公演に出演する。また民主党は比例代表候補として歌手の庄野真代(55)を擁立する方向で最終調整していることが17日、話で分かった。庄野は大阪府出身。「飛んでイスタンブール」などのヒット曲で知られる。

[ 2010年4月18日付 ]

4965名無しさん:2010/04/18(日) 07:01:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100418-OYT8T00168.htm
民主と選挙協力で又市社民県連代表「6月までに内容決定」

 社民党県連の又市征治代表は17日、今夏の参院選富山選挙区に民主党公認で出馬するフリーアナウンサー相本芳彦氏(53)への選挙協力について、「一定の協力を考えざるを得ない」と述べ、遅くとも6月6日に開催される県連の定期大会までに具体的な協力のあり方を決定したいとの考えを示した。富山市内で開かれた県連常任幹事会で述べた。

 又市代表は、「(民主党と)連立を組んでいるから、政権の基盤を強化することが参院選の極めて重要な位置づけ。我々は知りませんというのは無責任」と発言。ただ、民主県連が一方的に相本氏を公認申請したことに社民県連内に反発も強いことから、「党内で不協和音がないよう、どのような協力の仕方があるか、時間をいただいて相談したい」と述べた。時期については来月の常任幹事会か、遅くとも6月の定期大会までに決定するという。

 社民県連は昨夏の衆院選富山3区で、相本氏を民主との無所属統一候補として推薦しており、今回の相本氏公認の経緯では、特に3区の党員らに「裏切られた」との反発が強いという。また又市氏も、3月29日に小沢一郎・民主党幹事長が来県し、社民党県連を訪問して謝罪したが、民主県連はその一週間後に初めて訪れて、いきなり推薦依頼状を持ってきたとし、「本当に誠意を尽くされたことになるだろうか」と疑問を呈した。

 その上で又市氏は、「よその(党の)協力で、こっちが不団結を起こしては意味がない」とし、「推薦でいけるのか、支持程度か、それもやめるか、もうちょっと(県連内の)意見を聞いて調整する」と述べた。

(2010年4月18日 読売新聞)

4966名無しさん:2010/04/18(日) 08:24:59
【週刊知事】参院選出馬「ない」 神奈川・松沢成文知事
2010.4.18 08:00
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1468

4967名無しさん:2010/04/18(日) 10:53:44
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100418ddlk01010171000c.html
参院選’10北海道:新党大地、民主党候補の徳永氏を推薦 /北海道

 新党大地は17日、今夏の参院選道選挙区(改選数2)で、民主党から出馬予定の民放リポーターの徳永エリ氏(48)を推薦することを決めた。民主党道連は札幌市議の藤川雅司氏(53)も擁立するが、連合北海道が支持母体となっている藤川氏に対し、徳永氏は組織的な基盤が弱いことから支援に回る。

 新党大地の鈴木宗男代表は、同日札幌市内で開いたセミナーで「(徳永さんは)シングルマザーで頑張ってきた。その心意気だけでも、政治家として働けると思っている」と述べた。【堀井恵里子】

日新聞 2010年4月18日 地方版

4968名無しさん:2010/04/18(日) 11:04:48
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100418ddlk24010147000c.html
自民県連定期大会:参院選過半数を 10年活動方針案、「能書きだけ」批判も /三重

 自民党県連(会長・三ツ矢憲生衆院議員)は17日、津市大門の津センターパレスで定期大会を開き、約100人が集まった。

 今夏の参院選三重選挙区(改選数1)に擁立する新人の元医療シンクタンク職員の小野崎耕平氏(40)があいさつし、「民主党のばらまき政策には危機感を感じている」とした上で「今度の参院選で過半数を取らなければ自民党は解党に値する。信念を貫き、日本のために頑張る」と決意を語った。

 三ツ矢会長は参院選について「与党の参院過半数獲得を阻止し、民主党政権の暴走を食い止めなければならない」などと述べた。一方、「党の再生」や「未来を見据えた政策づくり」などをうたった10年の県連活動方針案には、出席者の一部から「能書きだけで今まで全く実行されてきていない」「自民党らしい明確な活動をしていくべきだ」などと批判の声が上がった。

 大会後、後藤田正純衆院議員の講演があり、「日本を立て直していけるよう、今までの伝統を守りながら、自民党を変えていきたい」と語った。【福泉亮】

〔三重版〕

毎日新聞 2010年4月18日 地方版

4969名無しさん:2010/04/18(日) 11:10:47
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002888110.shtml
(2010/04/18 11:00)

県歯科医師連盟、民主新人推薦 参院選兵庫選挙区 

 「兵庫県歯科医師連盟」(土居勗会長、約2800人)は17日、神戸市内で支部長連絡会を開き、夏の参院選兵庫選挙区(改選数2)で、民主党新人の三橋真記氏(32)を推薦する方針を決めた。


 同連盟は、既に自民党現職の末松信介氏(54)の推薦も決めており、兵庫選挙区では民主、自民の候補を一人ずつ支援することになった。

 民主党は兵庫選挙区で現職水岡俊一氏(53)と三橋氏の2人を擁立するが、土居会長は「三橋氏からは推薦依頼があり、元厚生労働省官僚で歯科業界に対する見識もある」と推薦理由を説明した。

 兵庫選挙区には、ほかに共産党新人の堀内照文氏(37)、政治団体「幸福実現党」新人の高木義彰氏(40)が立候補を予定している。

(永田憲亮)

4970名無しさん:2010/04/18(日) 15:25:18
おかべまり大量得票で一位当選?おかべまりは('86年参議院選で大量得票一位当選した)西川きよしの再来か?

4971チバQ:2010/04/18(日) 15:42:46
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100418/310951
簗瀬氏「3連戦勝利」結束訴え 出席者、逆風に危機感も
(4月18日 05:00)
 民主党県連は17日、宇都宮市内で第14回定期大会を開き、夏の参院選で3選を目指す簗瀬進氏(59)の必勝決議を採択した。事実上、簗瀬氏の総決起集会といえる大会となったが、出席者からは党の支持率低下を懸念する発言も相次ぎ、逆風への危機感が漂った。

 簗瀬氏は昨年の衆院選と夏の参院選、来年4月の統一地方選を「3連戦」と呼び「すべて勝利しなければ、本当の意味での政権は獲得できない」と訴え「政権安定」へ一致結束を求めた。

 福田昭夫衆院議員は最近の情勢について「昨年の総選挙時期とはえらい違い。まさに逆風が吹いていると思っている」と厳しい認識を示し、参院選勝利に向け「『国民の生活が第一』の政治を実現することを確認する大会に」と呼び掛けた。

 支持率低下の要因とされる米軍普天間飛行場移設問題について、谷博之県連代表は「最後まで解決策を見つけるために努力する。前政権の大きな宿題を何とかしようと取り組んでいる」と強調した。

 このほか統一地方選に向け、5月中に県議、市町議の候補者の第一次推薦を決定し、参院選とセットで取り組む方針が報告された。参院選比例代表で立候補予定の田城郁氏(50)=宇都宮市出身=が会場で紹介された。

4972チバQ:2010/04/18(日) 18:43:24
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100416/plt1004161613001-n2.htm
【2010参院選を占う】民主・岩田で「姫の虎退治」再び 島根選挙区2010.04.16
 最も注目される選挙区の1つ。文字通り「自民のドン」75歳の青木幹雄元官房長官に、民主は34歳の地元・山陰中央テレビの元アナウンサーの岩田浩岳氏をぶつける。夕方の報道番組を担当した地元の有名人である。

 「小沢幹事長は岩田の出馬会見で最重点選挙区宣言をし、青木を『立派な方だと思うが、彼の時代的役割は終えた』と切り捨てた。新旧対決を演出し、07年参院選で40代の姫井由美子が、71歳の片山虎之助・自民参院幹事長を破った『姫の虎退治』の再現を狙う。自民壊滅のシンボルにしたい」(民主党関係者)

 しかし、青木氏は強気だ。

 国民的人気ナンバーワンの舛添要一前厚労相の後ろ盾は青木氏。その舛添氏と青木氏が3月中旬、国会内で意見交換した際、舛添氏の選挙応援申し出に、青木氏は『私は選挙強いですから』と丁寧に断ったと全国紙が報じたほど。

 「青木はヒマさえあれば地元に戻り、従来にない緻密な選挙準備をしている。一方、小沢は大量の秘書軍団と小沢ガールズを島根に送り込むようだ。地元では『青木Vs岩田』というより、小沢が自民党を飛び出すキッカケになった竹下登元首相との確執、その黒子として自民党を長年支配してきた青木に、小沢が最終戦争を仕掛けたといわれてる」(全国紙地元記者)

 まさに青木Vs小沢の構図だ。(ジャーナリスト・田村建雄)

【島根選挙区 主な立候補予定者】(定数1)

岩田 浩岳34元アナウンサー 民新

青木 幹雄75前党参院会長  自現

石飛 育久31党県常任委員  共新

相浦 慎治41党県副代表  幸福新

4973名無しさん:2010/04/18(日) 19:47:52
新党の乱立・・・

誰だ、小選挙区制にすれば、収斂されて2大政党になると言ったのは。逆の構図なんですけど。

明日、大阪新党が出来るそうですが・・・オオシオ平八郎の乱にならんことを祈ります。

それにしても、みんなの党、たちあがれ日本、創新党、中の人脈ほどとけば、旧さきがけ、日本新党、イチローの影がチラホラ見えるのは気のせいでしょうか。

4974名無しさん:2010/04/19(月) 04:47:46
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/166263
自民長崎県連 分裂深く 参院選候補者の選定難航
2010年4月19日 04:24 カテゴリー:九州 > 長崎

 自民党県連の参院選候補者選定が難航している。18日、長崎市で開いた定期大会では、候補が決まっていないため、大会後に予定していた参院選総決起大会を延期した。県連内の主流派と非主流派は「意中の候補」を譲る気配はなく、選挙戦での結束を不安視する声も上がっている。

 「候補を決められず申し訳ない」。定期大会は北村誠吾衆院議員(九州比例)の異例の謝罪からスタートした。

 「もう好きにすればいい。負けたときは責任取ってもらうからな」。あるベテラン県議は吐き捨てるように語ると、会場を後にした。この日、幹事長を辞任した田中愛国県議は「候補者どころか、絞り込む手続きすら決まらない」。

 候補として名前が挙がっているのは、党内公募に自薦した県議の加藤寛治氏▽前衆院議員の冨岡勉氏▽佐世保市議の中嶋徳彦氏‐の3人と、13支部から推薦された前知事の金子原二郎氏。中でも県議団対立の“火種”となっているのが金子氏の取り扱いだ。

   ◇   ◇

 県議団には、谷川弥一衆院議員(九州比例)を支持する主流派とそれに反発する非主流派があり、党人事などの度に衝突してきた。今回は主流派に金子氏を推す声が強く、非主流派は反発する。

 主流派の県議は「前知事として知名度があり後援会も固い。『勝てる候補』を考えれば金子氏が断トツ」と説明する。党本部が4月に行った世論調査では、金子氏が次点に2倍超の差をつけて圧倒したという。

 一方、非主流派は「知事を辞めて半年で参院選では県民に説明がつかない。刷新が求められる中で、金子氏では時計の針を戻すような印象を与える」と話す。党本部調査についても「公認も決まっていない現時点で調査すれば、名前の売れた金子氏が目立つのは当然」と参考にしていない。

   ◇   ◇

 問題を複雑にしているのが、金子氏が立候補の意志を否定していること。15日の拡大役員会では、北村氏を通じ「出馬するつもりはない」とのメッセージが伝えられた。

 一方、加藤氏は「出る気持ちは固い」。冨岡氏も「立候補を譲る気は全くない」と強調。それでも主流派は「出たい候補より出したい候補」と金子氏にこだわる。15日の選対では怒号が飛び交う場面もあった。

 県連では現在、選対での協議や党員投票による絞り込みを検討中。だが、いずれにしても“しこり”が残ることは確実で、ある県議は「いつものコップの中の嵐だが、党の存亡をかけた参院選でそれをやっているようでは県連もいよいよ沈没するかもしれない」と話した。

=2010/04/19付 西日本新聞朝刊=

4975名無しさん:2010/04/19(月) 05:09:51
http://www.isenp.co.jp/news/20100418/news02.htm
「社会基盤支える」 自民県連定期大会 参院選必勝誓う

 自民党県連は十七日、津市大門の津都ホテルで第五十五回定期大会を開き、参院選挙の必勝を誓った。

 県選出の同党国会議員や県議、党員ら合わせて約百人が出席。三ツ矢憲生会長は普天間問題や子ども手当など民主党の政策を批判し、「真の保守政党として、この国の文化、社会的基盤を支えていきたい」と語った。また、「現政権には、危機感を通り越して腹立たしさを感じる。勝負は参院選挙。与党に過半数を取らせず、ねじれ現象を起こす。日本を破滅させてはいけないとの思いで戦い抜いてまいりたい」と、力を込めた。

 来賓あいさつで、公明党県本部の中川康洋代表は「公明党議員は、自民党の先輩方に非常にお世話になっている。混乱期は政局で判断せず、政策で動くことが大事。参院選、大勝利となることを祈念する」と述べた。

 大会では、一部役員改選のほか、前年度の活動報告や決算、平成二十二年度の活動方針、決算を承認。

 三ツ矢会長は小野崎耕平氏(40)を夏の参院選候補者とするまでの経緯を説明。小野崎氏は「将来の危機感から決断した。団体推薦はお願いしないが、利益誘導の政治を断ち切りたいとの考えから。個人個人のご支援しかないので、よろしくお願いします」と支持を訴えた。

 政経セミナーの後には、「懇親パーティー」も開かれ、野呂昭彦知事や川崎二郎、田村憲久の両衆院議員ら県選出の国会議員らが出席。参院選挙の必勝を誓った。 《つづきは本紙紙面にて》

4976名無しさん:2010/04/19(月) 05:23:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100418-OYT8T00745.htm
前知事も「日本創新党」に
参院選出馬「全くの白紙」

18日夜に帰県し、山形市内のホテルで記者会見する斎藤氏

 全国の首長や首長経験者らと新党「日本創新党」を結成した斎藤弘前知事は18日夜、山形市内で記者会見し、「山形支部を設け、山形県もしくは東北の拠点として位置づけたい」と述べ、本県に軸足を置いて党勢拡大を図る方針を明らかにした。同党は参院選に選挙区、比例選合わせて10人以上を擁立する方針だが、自らの出馬については「全く白紙の状態だ」とし、明言を避けた。

 同党は、党首に山田宏・東京都杉並区長、代表幹事に中田宏・前横浜市長が就いた。斎藤氏は政策委員長を務める。

 特に取り組むべき課題には、経済成長を挙げた。知事時代に取り組んだ財政再建の実績を強調したうえで、「山形でも景気を良くするのが最重要課題だ。成長と改革によって経済と財政の立て直しをする」と語った。

 斎藤氏は、再選を目指した2009年知事選で、吉村知事に敗北。山田氏らが昨年10月に設立した政治団体「よい国つくろう!日本志民会議」に参加し、「政治委員会」の政策部会長を務めていた。

(2010年4月19日 読売新聞)

4977名無しさん:2010/04/19(月) 05:36:21
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/7052
消費税率アップ公約化も 宇都宮で谷垣総裁
(4月19日 05:00)

 自民党の谷垣禎一総裁は18日、宇都宮市内で開かれた同党県連の政経文化セミナーで講演した後に記者団の質問に答え、消費税の増税について「税制は総合的に考えなければいけない。消費税も含んで全体の設計をしなければいけない」と、参院選のマニフェストに法人税の減税と消費税率の改定を書き込む意欲を示した。


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/7053
谷垣・自民総裁が講演

県連の公募によって参院選栃木選挙区の公認候補に選ばれた県議上野通子氏(51)を紹介し、「公募や予備選で候補者を選ぶのも、自民党が変わったという例証」と述べた。上野氏は「新生自民党を作るため、良いところを残し、もっと女性の意見、地域の意見も国に発信していきたい」とあいさつした。

4978名無しさん:2010/04/19(月) 07:39:46
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100419-OYT1T00221.htm

山田・杉並区長、参院選出馬は明言せず

 首長や首長経験者による新党「日本創新党」の結党記者会見に党首として臨んだ山田宏・杉並区長は18日、「この政党しか日本を救えない。党が新しい日本の礎となるように何でもする」と新党への強い思いを披露する一方、自身の参院選出馬については明言を避けた。

 この日の会見は東京都港区の複合ビルで、中田宏・前横浜市長や斎藤弘・前山形県知事らが同席。「前政権も現政権もばらまきと人気取りに終始している」と既成政党を批判し、「我々は地方の経営者として、コスト意識を持って地域の再生に取り組んできた。このままだと日本は破綻(はたん)する」「日本を根こそぎ新しくしていく」などと声を張り上げた。

 今夏の参院選への対応について、「5議席以上は必ず確保したい」と目標を掲げたものの、山田区長、中田氏ら新党幹部の出馬も含め、公認候補などの具体的な発表は一切なし。会見後の取材で、再度、自身の出馬について問われた山田区長は、「今は区長職をきちんと務めていく考え」と語ったが、すぐに「新党が伸びゆくよう自分の身の振り方を考える」と付け加え、出馬に含みを残した。

 さらに、東京選挙区(改選数5)への公認候補擁立について問われ、「大都市は(候補者を)きちんと立てていこうというのが基本方針」と述べた。都内では、杉並区議などがすでに入党の意向を示している。

(2010年4月19日07時33分 読売新聞)

4979名無しさん:2010/04/19(月) 08:02:45
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/19/3.html
山梨県内のニュース(山梨日日新聞から)

2010年04月19日(月)
社民、輿石氏を支持 参院選対応
県連新代表に山田氏

 社民党山梨県連は18日、甲府市勤労者福祉センターで定期大会を開き、今夏の参院選山梨選挙区で民主党の輿石東幹事長代行を支持する方針を決定した。また県連の新しい代表に副代表で甲府市議の山田厚氏(58)を選出した。
 定期大会には、代議員ら約20人が出席。参院選対応は、輿石氏側から15日に口頭で支持要請があったことを報告し、連立政権を組んでいることなどを踏まえ、輿石氏支持を了承した。
 山田代表は「『生活再建』の政策を進めるため、(自公政権に)後戻りしてはいけない。反自民党という立場から、輿石氏を支持する」と述べた。比例代表は、県内で2万6千票の獲得を目標に設定した。
 2007年の前回参院選では、山梨選挙区は自主投票だった。輿石氏が立候補した1998、2004年とも同氏を支持しており、民主党県連からの正式な支持要請を受けた上で、今月中にも政策協定を結ぶ。
 また来春に予定されている統一地方選は、甲府市議選で現有2議席以上の獲得を狙うほか、甲府以外の市町村議選でも公認候補の擁立を目指す方針を承認した。
 役員改選は、代表を務めていた甲府市議の中込孝文氏(73)が「体制の若返りを図り、参院選と統一地方選に臨むべきだ」と任期途中で辞任し、行われた。山田代表の任期は12年の定期大会まで。

4980名無しさん:2010/04/19(月) 08:42:23
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100419000000000009.htm
参院静岡選挙区、候補擁立に調整へ みんなの党
04/19 08:23

 みんなの党の川田龍平副幹事長は18日、静岡市内の支援者との会合で、夏の参院選について「静岡選挙区から(公認候補を)出したいという方向で動いている」と述べた。候補者が固まれば、ほかの選挙区とともにゴールデンウイーク前には発表したいとの姿勢を示した。
 川田氏は改選数2の静岡選挙区について「民主党から2人、自民党から1人が出馬する予定で、みんなの党がどういう動きをするのか注目されている」とし、「全国の2人区の中では、候補者を擁立する最有力の選挙区の一つ」と強調した。候補者については「静岡でも手薄なところがある」と指摘し、民主、自民の立候補予定者との地縁が薄いと見られる県中部地区から擁立したい考えも示した。
 参院選をめぐり、みんなの党の渡辺喜美代表は2日の記者会見で、各種世論調査の同党支持率が伸びている状況を受け、公認候補を「30人程度」に上方修正。改選数3の選挙区に加え、静岡などの2人区でも擁立を検討する方針を明らかにしている。

4981名無しさん:2010/04/19(月) 09:08:15
http://www.daily.co.jp/ring/2010/04/19/0002890441.shtml
前田、国民新党以外なら出馬しない

 参院選への出馬が取りざたされている前田日明・リングス代表(51)が18日、ディファ有明で行われたZST24の試合前に会見し、国民新党以外なら不出馬の意向を明らかにした。

 前田代表は、一度決裂した民主党との“復縁”が一部で報じられたことに「それ(復縁話)はあるが、責任を取れない人間とは何を話してもムダ。(今は)国民新党の亀井静香さんと話をしているだけ」と否定。「亀井さんとの話し合いで出ないと決まったら、今回は政界進出は一切ない」と明言し、回答期限を「遅くとも5月に入ってすぐくらい」とした。

(2010年4月18日)

4982名無しさん:2010/04/19(月) 09:15:17
>>>http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/166263
自民長崎県連 分裂深く 参院選候補者の選定難航
2010年4月19日 04:24 カテゴリー:九州 > 長崎

自民長崎県連は なかなか余裕があっていいじゃないの。
内ゲバなんて元気があってよろしい。 

出たくない金子も公認されれば出るんだったら公認したらいいじゃないか。
加藤県議も富岡前衆院議員も出ればよい。

選挙は祭りだ!  参加したい奴は出れば良し。

4983名無しさん:2010/04/19(月) 09:29:29
>>4974
長崎は自民分裂選挙になりそう

4984名無しさん:2010/04/19(月) 09:31:17
>>4979
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001004190003
輿石氏支持を社民県連決定・参院選
2010年04月19日

 社民党県連合は18日、甲府市内で定期大会を開き、夏の参院選で民主党の輿石東氏を支持することを決めた。比例区では県内2万6千票の得票を目指す。また、役員改選で、山田厚・前副代表が新代表に就任した。


 輿石氏の支持をめぐっては、出席者から「政治と金の問題を反省してもらわないと選挙は厳しくなる」などの厳しい指摘があったが、「自民党政権に戻ることがあってはならない」「連立政権がもう少しふんばるためにも、輿石氏の支援は当然だ」などとし、「反自民」と「連立与党」の立場で輿石氏の支持を決めた。20日に常任幹事会を開き、輿石氏側に提示する政策協定の内容などを協議する。(田中聡子)

4985名無しさん:2010/04/19(月) 10:00:05
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100419-619853.html

ひろし3人でまた「日本」入り新党結成

 中田宏前横浜市長(45)、山田宏杉並区長(52)、斎藤弘前山形県知事(52)の「ヒロシーズ」こと3人の「ひろし」が18日、都内のホテルで会見し、新党「日本創新党(にっぽんそうしんとう)」を立ち上げた。新党の名前をめぐっては、10日に平沼赳夫氏、与謝野馨氏らが立ち上げた「たちあがれ日本」と、05年8月に結成された田中康夫氏の「新党日本」の略称名が同じ「日本」で、問題になったばかり。3人のヒロシによる3番目の「日本」入り新党結党で、紛らわしい選挙になりそうだ。

 3人のひろし氏による「ヒロシ新党」の政治団体名は、さらに紛らわしい「日本」入りの「日本創新党」となった。645年の大化の改新、1868年の明治維新に次ぐ、日本を根こそぎ新しくする政治ムーブメントとして、2010年の「日本創新」を目指すことから命名したという。中田氏は「『日本』の付く新党は3つ目になる」との質問に対し、「略称は『日本』にはしないし、問題は起きないのでは」とした。ただ選挙の現場では、ややこしいことになりそうだ。

 選挙では、政党や政治団体は「略称」を公示日に中央選管に届け出る。参院選比例区では、投票用紙に候補者名を書いても、略称を書いても、1票とカウント。「佐藤」候補が2人いて、投票用紙が「佐藤」だった場合、0・5票に案分されるだけに、1票にしのぎを削る選挙では大きな問題になる。

 すでに略称をめぐっては、過去3回の国政選挙で略称「日本」を使ってきた田中康夫代表の「新党日本」と、「日本」を使う方針の「たちあがれ日本」の2つになる問題が浮上。田中代表は「混乱が起きないようにすべき」としている。そこへ第3の「日本」を掲げた新党が立ち上がり、さらに問題は複雑化しそうだ。

 総務省によると、党名、政治団体名の投票では、略称を基準にカウントするという。日本創新党が「日本」を使えば、「日本」とだけ書かれた投票用紙は3分の1票ずつ案分されることになる。日本創新党側は「日本」は使わないとしているが、正式略称については「4月26日〜5月2日の届け出期間に届ける」といい、正式略称は未定だ。

 日本が付く党名では、日本共産党もあるが、共産党として広く認知されている。新党日本、たちあがれ日本と日本創新党の3党の中では、名前が「日本」から始まるのは日本創新党だけ。思わず「日本」と書いてしまえば、他の2党に案分される恐れもある。同党では「投票所には、見本が書いてあり、確認して書いていただければ問題ないのでは」としている。

 [2010年4月19日8時33分 紙面から]

4986名無しさん:2010/04/19(月) 10:25:54
>>4976
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001004190003
斎藤前知事出馬明言せず
2010年04月19日

∞首長ら新党 比例区検討か

 前知事の斎藤弘氏(52)が18日、山田宏・東京都杉並区長らとともに新党「日本創新党」を結成し、今夏の参院選で10人以上の候補者擁立を掲げた。斎藤氏も立候補の可能性を関係者に示しているが、この日の結党記者会見などの場では「党全体で候補者の顔ぶれを示すなかでお伝えしたい」などと明言を避けた。


 新党は首長や首長経験者でつくる政治団体「よい国つくろう!日本志民会議」が母体で、「国家」「地方」「国民」の三つの自立を基本目標に掲げる。斎藤氏は中央委員である政策委員長に就任。東京都内での記者会見では、代表幹事の中田宏・前横浜市長とともに、党首となった山田氏の両脇を固め、党の中枢としての存在感を示した。


 斎藤氏は今月上旬、新党で比例区での立候補を検討している考えを自民党関係者に伝えている。自身の立候補について、斎藤氏は会見で「参院選ありきという考えは持っていない。ただ、この日本を何とかしようとの思いでいる。現状は白紙」と述べた。


 会見後の報道陣の取材にも、「党全体でも白紙で、遠からず、自分自身のことも含め、しかるべき時にお伝えする」と語るにとどめた。県内での今後の政治活動については「新党の理念をしっかりと理解してもらう。日本を何とかしたい危機感を共有し、一人ひとりに立ち上がってほしいと思っている」と述べた。


 斎藤氏は同夜、山形市内でも記者会見し、「国政を担おうとしているのは、山形の発展、地域の発展のためであることを、県民に理解してもらいたい」と話し、県内に政党支部を立ち上げる意向を明らかにした。(中野龍三)


●自民「複雑な思い」民主・社民は静観

 斎藤氏の新党への正式参加を受け、過去2度の知事選で支援した自民党県連の今井栄喜幹事長は「国民の期待に応え切れていない民主党の受け皿になりうるのか。複雑な思いだ」と述べた。公明党県本部の寒河江政好代表は「県内への影響はあると思うが、公明党は第三極をめざして頑張るのみ」と語るにとどめた。


 昨年の知事選で吉村知事を支援した民主、社民の両党は静観の構え。民主党県連の武田聡幹事長は「新党の具体的な政策や、斎藤前知事の出馬がはっきりしないので、動向を見守りたい」。社民党県連合の広谷五郎左エ門代表も「参院選への影響はないと考えるが、どういう活動をされるのか注目したい」。


 共産党県委員会の本間和也委員長は「理念や政策は自公政権の焼き直しのようで、国民の期待に応えることはできない。県民から不信任を受けた斎藤氏の政治姿勢が色濃く反映されている」と批判。


 斎藤氏が参加する「東北州政治家連盟」のメンバーで、みんなの党の佐藤丈晴・酒田市第1支部長は「地域主権など政策的には通じるものがある」としたうえで、「参院選で比例区に出ても、斎藤さんは県内を中心に活動されると思う。有権者にも良い刺激になるのではないか」と話した。(棟形祐水、笹円香)

4987名無しさん:2010/04/19(月) 10:35:58
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001004190001
社民県連党員集会 民主・西原氏呼ぶ方針
2010年04月19日

 社民党県連(宮下登詩子代表)は18日、金沢市内で定期大会を開き、夏の参院選への対応を決めるため、民主党公認で参院石川選挙区(改選数1)に立候補する元郵政官僚の西原啓(あきら)氏(51)を5月の党員集会に呼ぶ方針を報告した。同県連が推薦や支持を決めていない候補者から党員の集会で話を聴くのは初めてという。


 大会には谷本正憲知事や山出保・金沢市長も出席。宮下代表は「今度の参院選で、本当の政権交代にしないといけない」と述べ、県内で比例区の票を2万5千票得ることを目標に掲げた。党員からは「参院選まで連立政権が持つのか」「独自候補を立てるべきだ」などの声も出された。


 集会は5月9、11、12日に県内3カ所で開く。

4988名無しさん:2010/04/19(月) 10:38:13
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100419ddlk13010080000c.html
参院選’10東京:首長新党、選挙区候補擁立へ /東京

 ◇党首の杉並区長、自らの去就は明言せず

 18日に結党を発表した首長新党「日本創新党」の党首に就いた杉並区の山田宏区長は同日、報道陣に対し「大都市はきちっと立てていこうというのが基本方針」と述べ、夏の参院選東京選挙区(改選数5)に同党から候補者を擁立する方針を示した。また、区長自らの去就については「今は区長職をきちっと務めていくという考えではある。ただ、これから、この新党が伸びゆくように、自分の身の振り方は考える」と明言しなかった。【神足俊輔】

 同党は参院選では比例代表、選挙区に合わせて10人以上の候補者を擁立する方針で、「5〜10議席を獲得したい」(山田区長)としている。

 山田区長は中田宏・前横浜市長、斎藤弘・前山形県知事らと会見に出席。現職首長として今後の去就に注目が集まった。

 会見で参院選への出馬について質問されたが、「この政党でしか日本を救えないと思っている。何でもやるつもりでいる。今後、参院選に向けてもしかるべく発表していきたい」と語るにとどまった。

 会見後には「我々の政党は地域のローカルな力を中央に及ぼしていくのが基本的なモチーフ。(党首を)区長としてやるというのも考え得る」とも述べた。

 山田区長は現在3期目。同区では区長の任期を通算3期12年とする多選禁止条例を山田区長の提案で定めており、来春の区長選には出馬しないとみられている。

〔都内版〕
毎日新聞 2010年4月19日 地方版

4989名無しさん:2010/04/19(月) 10:41:57
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001004190003
選挙区立候補予定者の動き活発/参院選
2010年04月19日

 7月の参院選大分選挙区(改選数1)の立候補予定者がほぼ出そろい、戦いの構図が見えてきた。昨年の政権交代から、県内では初の国政選挙となる。陣営の動きも活発化してきた。(丹治翔、水野梓、神崎卓征)


 「情勢は大変厳しい。政権を取ってからの半年、反省すべき点は真摯(しん・し)に受け止めなければならない」。今月3日、大分市高砂町であった民主党の現職足立信也氏(52)の事務所開き。関係者や支援者90人の前で応援演説をした同党県連の吉良州司代表からは厳しい言葉がついて出た。


 昨夏の衆院選は政権交代への機運を受け、県内3選挙区で初めて2議席を獲得した同党。連立政権が発足したが、政治とカネの問題や政権公約の実効性などをめぐり内閣支持率は急落した。足立氏の選対委員長を務める梶原九州男県連副代表は「批判はきちっと受け止めて戦わなければならない」と逆風での選挙戦を覚悟している。


 さらに陣営が不安視するのが、厚生労働政務官を務める多忙な足立氏が、どれだけ選挙活動ができるかということだ。足立氏は事務所開きでは「平日に帰らなきゃ出来ないこともあるが、そのことと任命されている仕事をてんびんにかけようとは思わない」とあいさつ。県連幹部は「中央での活動をリアルタイムで知らせるなどして、有権者には身近にいるようにしないといけない」と話す。


 社民党は今回、前県議の吉田忠智氏(54)が比例区で立候補するものの、選挙区での擁立は見送る方向だ。民主党との目立った選挙協力は今のところないが、3年前の参院選は両者がそれぞれ推薦する候補者を擁立して共倒れしたため、「選挙区に立てないだけでも十分な協力になる」と両党の関係者は見ている。


 一方、野党に転落した自民党は「新生自民党」を打ち出す。立候補を表明している新顔小田原潔氏(45)は宇佐市の生まれだが、育ちは東京。同党が実施した3回の公募に挑戦し、過去2回は知名度不足などから選ばれなかった。県連の阿部英仁幹事長は「長年選挙をやってきたが、これだけ『地盤、看板、かばん』の三種の神器がない候補者は初めてだ」と話す。


 足立氏との差を埋めようと小田原氏は連日、県内を駆け回り支援を呼びかけている。今月10日は大分駅周辺でミカン箱の上に立ち、通り行く市民に自らの若さを訴えていた。「現職が大学生だとすると小田原はまだ小学生。あと3カ月でどれくらい詰められるかが勝負だ」と阿部幹事長は展望する。


 共産党は3年前に続き新顔の山下魁氏(33)の擁立を決めている。18日には大分市内で演説会を開き、山下氏も登壇した。同党関係者は「国民には民主も自民も同じだという失望感がある。党を知ってもらい、候補者の若さでフレッシュさも売り込んでいきたい」と話す。


 幸福実現党は新顔の永岡悦子氏(57)が立候補する。

4990名無しさん:2010/04/19(月) 11:45:35
>>4980
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001004190008
2010参院選 みんなの党・川田氏
2010年04月19日

 みんなの党の川田龍平・副幹事長は18日、夏の参院選静岡選挙区(改選数2)への候補者擁立について「出したいと、渡辺喜美代表も考えている」と述べ、擁立に向けて前向きに検討していることを明らかにした。同日、静岡市内で支持者らと開いた囲む会で述べた。


 この席で川田副幹事長は「候補者がすでに出ているエリアは避けることが戦略的に望ましい」とし、中部地区に立てることが有効との考えを示した。候補者は「女性がいい。選挙戦を考えると、大型連休前までには決めたい」との意向も明らかにした。
 会合後の取材に対し、川田副幹事長は、具体的な名前は挙がっていないものの、地元にゆかりのある人を選ぶ考えを示した。「(静岡選挙区は)民主党が2人擁立し、割れるところ。(議席が)増えるか増えないかで党の存続も決まる。2人区では可能性が高いので、積極的に擁立したい」などと話した。


 参院選に向けてみんなの党は、複数区を中心に候補者擁立を進めており、無党派層の受け皿役を狙っている。

4991名無しさん:2010/04/19(月) 11:48:01
>>4896 >>4957
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010041901000267.html
自民の小池参院議員が離党へ 候補者選考に不満

 自民党の小池正勝参院議員(58)=徳島選挙区=は19日までに、党県連による参院選候補者選考を不満として離党する意向を固めた。小池氏周辺が明らかにした。19日午後、徳島市内で記者会見し正式表明する。離党届を提出すれば昨年の衆院選後、現職国会議員で11人目。

 小池氏は今夏に改選を迎えるが、自民党からの出馬を望んでいた。県連が別の新人候補の擁立方針を固めたため、公認を得られないまま出馬する意向を表明している。

2010/04/19 11:28 【共同通信】

4992名無しさん:2010/04/19(月) 11:50:28
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001004190004
独自候補擁立 平沼氏が含み
2010年04月19日

■参院選岡山選挙区


 新党「たちあがれ日本」代表の平沼赳夫・元経済産業相は18日、夏の参院選の岡山選挙区での自民党候補の支援について「選挙まで時間があるから、まだ決めていない」と述べ、独自候補擁立へ含みを残した。


 たちあがれ日本が民主党の参院での単独過半数阻止を掲げていることから、自民党県連幹部からは、同党から立候補予定の山田美香氏(42)への支援を期待する声がある。


 平沼氏はこの日市内で開いた後援会幹部の会議で「(岡山などの)1人区でも、いい候補がいれば敢然と立ち上がる」と発言。会議後、取材に対し「いい人がいなければ自民党候補者を応援するが、初めから(独自候補の)可能性を否定してはいけない」と述べた。


 参院選岡山選挙区では、民主党が江田五月参院議長(68)=会派離脱中=の推薦、自民党が元会社員の山田氏の公認を決定。共産党は党県常任委員の垣内雄一氏(45)、幸福実現党は党県本部広報部長の小岩井実由香氏(47)の擁立を決めている。(柏崎歓)

4993名無しさん:2010/04/19(月) 21:46:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010041900831
参院千葉に水野前議員=21日に出馬要請−みんなの党
 みんなの党の渡辺喜美代表が21日に自民党の水野賢一前衆院議員(43)と会談し、
参院選千葉選挙区からの出馬を要請することが19日、分かった。水野氏はこれを受諾するとみられる。
水野氏は1999年に衆院議員に初当選(比例代表で繰り上げ当選)。衆院環境委員長や法務副大臣を務めたが、2009年の衆院選千葉9区で落選した。
自民党の前衆院議員では、小野次郎、清水鴻一郎両氏が同党を離党し、みんなの党から参院選に立候補することが決まっており、水野氏が出馬要請を受ければ3人目となる。

4994神奈川一区民:2010/04/20(火) 00:27:53
自民 参院選に東海由紀子氏を擁立
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100419127.html

4995名無しさん:2010/04/20(火) 01:55:51
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/166482
県農政協も自主投票 民主も自民も推薦せず 参院選 佐賀選挙区
2010年4月20日 01:33 カテゴリー:九州 > 佐賀

 JAグループ佐賀の政治組織「県農政協議会」(中野吉実会長)は19日、夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)について、民主、自民いずれの候補者も推薦しないことを決めた。上部団体の全国農政連は既に比例代表での自主投票を決め、選挙区の対応は各都道府県組織の判断に委ねている。正組合員だけで約5万人を抱え、従来、有力な自民支持団体だった県農政協の自主投票方針は、参院選に影響を与えそうだ。

 県農政協には、民主の甲木美知子氏(38)と自民の福岡資麿氏(36)が推薦願を提出。この日、県内11支部の代表らが集まって開かれた役員・支部長合同会議で対応を協議した。

 会議後、中野会長は自主投票の理由について、「政策実現のためには政権与党とのコミュニケーションは欠かせない。自民とはこれまでの付き合いもあり、どちらかに推薦を出せる状況ではない」と説明。「県農政協としては全方位で対応し、あとは各地域の判断」と話した。明確にどちらかへの支持を打ち出せなかった支部が多い中、3支部は「自民候補を推薦すべきだ」と主張したという。

 県農政協が国政選挙で自主投票とするのは1995年の参院補欠選挙以来、15年ぶり。決定を受け、民主県連の園田泰郎代表代行は「今までと違う公平な対応をいただいた。農業者に民主の政策を伝え、多くの支持を集めるよう努力したい」と歓迎。自民県連の石井秀夫筆頭副会長は「難しい判断をされたと思う。自民の農政を訴え、各支部などに今まで通りの支援と協力をお願いしていくだけだ」と語った。

=2010/04/20付 西日本新聞朝刊=

4996名無しさん:2010/04/20(火) 01:57:33
http://mainichi.jp/select/today/news/20100420k0000m010093000c.html
日医連:民主単独推薦を検討…参院比例、執行部内に反対も
2010年4月19日 23時42分

 日本医師会(日医)の政治団体、日本医師連盟(日医連)は、夏の参院選比例代表で自民党現職の西島英利氏(62)の推薦を取り消し、民主党新人の医療法人理事長、安藤高夫氏(51)を単独推薦する方向で検討を始めた。今月1日の日医会長選に「親民主」を掲げて初当選し、日医連の委員長も務める原中勝征日医会長が、20日の日医連執行委員会に提案する。ただ、執行部には反対意見も多く、提案通り最終決定に至るかは不透明だ。日医連は昨年1月、採決で西島氏の推薦を決めたが、日医連の規約には明確な決議方法は示されていない。関係者によると、原中氏はこれに着目し「委員長一任」に持ち込みたい考えだという。

 日医会長選で、原中氏は得票率が約37%と3分の1強にとどまったほか、3人の副会長はすべて「非原中」派が当選した。組織内で原中氏の基盤は盤石ではなく、参院選への対応は当初、西島、安藤両氏推薦で決着するとの見方が強かった。

 ところが、民主党の小沢一郎幹事長が「自民外し」を強く求めたという。かつての自民党の牙城を民主党側に引き寄せ、参院選を少しでも有利に戦いたいとの思惑があるとみられるが、提案は日医連に深刻な亀裂を生じさせる可能性もある。【鈴木直】

4997名無しさん:2010/04/20(火) 02:07:54
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/04/19/new1004191103.htm
自民との選挙協力に含み/公明・山口代表(2010/04/19)

 公明党の山口那津男代表は18日、青森市内で報道陣の取材に応じ、夏の参院選で青森県内で自民党と選挙協力する可能性について「政党としての協力は考えにくいが、県内で両党が培ってきた信頼関係を大切にし、公明の比例票獲得に最大限生かしたい」と述べ、選挙区で自民候補を支援する見返りに比例票を得る協力に含みを持たせた。
 昨年夏の衆院選以降、公明は連立相手だった自民と距離を置いており、参院選でも自民を含む他党候補を推薦しない方針。ただし、地域ごとの実情に合わせた実質的な選挙協力は容認する姿勢だ。
 山口代表はこれまでの県内での協力関係に関して「協力しないよりは協力した方が前進できた。培われた関係は大事にしたいと思う」と評価。選挙協力するかどうか判断する時期については「選挙直前ではないか」と明言しなかった。
 ただ、県内の公明支持者の間にはかねて「選挙区で自民候補を支援する票に比べ、自民から公明に回る比例票が少ない」との不満があり、山口代表も「こちらが望むように協力の実が挙がっていたのかをよく見る必要がある」と述べた。
 一方の自民側にも「今の自民に、他党に比例票を回せるだけの余裕があるかどうか…」(県議)という事情があり、選挙協力の行方は不透明。別の県議は「関係が良好な地域と、そうでない所がある」とし、全県ではなく小選挙区ごとの部分的な協力もあり得るとの見方を示した。

4998名無しさん:2010/04/20(火) 03:40:33
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100419/plt1004191637004-n2.htm
【2010参院選を占う】嶋田・大野“民主二枚看板”に大逆風 埼玉選挙区
2010.04.19

 昨年の総選挙で1選挙区を除いて民主が圧勝した埼玉だが、風向きの激変を示すような動きが出てきた。元東洋経済副編集長で、公明現職の西田実仁氏が一時比例にくら替え表明していたが、再び選挙区出馬を決めたのだ。

 「この選挙区はかつて公明の指定席だったが、2007年の前回参院選では、票は上積みされたものの公明候補は落選し、民主2、自民1となった。さらに、昨年の総選挙での民主圧勝の勢いに、公明は戦意喪失、撤退していたのです」と地元記者。

 ところが、ここに来て、民主は小沢一郎幹事長らの「政治とカネ」の問題などで支持率が急落。公明は選挙情勢を分析したうえで、「勝てる可能性大」と踏み、再度、西田氏を選挙区擁立に切り替えたわけだ。

 つまり、民主は現職で美人歯科医である嶋田智哉子氏と、元中東調査会上席研究員としてイラク戦争などのテレビ解説などで知られ、祖父が元川口市長という大野元裕氏との二枚看板で勝負をかけたが、今や完全な逆風となっている。

 民主は昨年の勢いならマックス140万票はいき、2議席獲得も可能だった。しかし、今では120万票前後まで落ちている模様。連合が力を入れる嶋田氏が前回並みの80万票を確保すれば、大野氏は40万票前後となり、ボーダーラインの60万票には届かない。「加えて、3月の戸田市長選では、民主推薦候補が自民推薦候補に敗れるなど、民主は不安材料でボロボロですよ」(県議会関係者)

 自民は現職の関口昌一氏以外に、もうひとり擁立の声もあったが今は党混乱でしぼみがち。1議席死守が本音。(ジャーナリスト・田村建雄)

 【埼玉選挙区 主な立候補予定者】(定数3)

 嶋田智哉子47歯科医師   民現

 大野 元裕46中東研究家  民新

 関口 昌一56元外務政務官 自現

 西田 実仁47党副幹事長  公現

 日森 文尋61前衆院議員  社新

 伊藤  岳49党県常任委員 共新

 院田 浩利42元損保社員  幸福新

4999名無しさん:2010/04/20(火) 05:19:02
>>4952
http://www.sanspo.com/geino/news/100420/gnj1004200506014-n1.htm
桂三枝、きん枝応援を否定「覚えもない」
2010.4.20 05:03

 上方落語協会会長を務める桂三枝(66)が19日、大阪府内で取材に応じ、今夏の参院選で民主党から比例代表に立候補する見通しの弟弟子の落語家、桂きん枝(59)について、口を開いた。

 一部では“後援会長”としてきん枝の選挙を支援するとの報道もあったが、三枝は「言った覚えもないし、頼まれてもいない」と否定。協会会長として、政治的に中立を貫く考えを示した。

5000名無しさん:2010/04/20(火) 05:35:04
>>4993
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100419-OYT8T01404.htm
水野氏、渡辺代表と会談へ
みんなの党から参院出馬決断か

 夏の参院選千葉選挙区(改選数3)に、みんなの党から出馬要請を受けている自民党の水野賢一・前衆院議員(43)が、21日に渡辺喜美みんなの党代表と佐倉市内で会談することが分かった。

 渡辺代表が水野氏の衆院議員時代の地元を直接訪れ、出馬への最終決断を求めることから、水野氏が同選挙区から出馬する公算が大きくなった。

(2010年4月20日 読売新聞)

5001名無しさん:2010/04/20(火) 05:36:34
>>4995
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20100420-OYT8T00023.htm
参院選佐賀選挙区…県農政協議会は自主投票

 JAグループ佐賀の構成団体でつくる県農政協議会(中野吉實会長)は19日、役員・支部長合同会議を開き、夏の参院選佐賀選挙区は自主投票で臨むことを決めた。県農政協が国政選挙への対応を自主投票とするのは、大塚清次郎参院議員の死去に伴う参院補選(1995年)以来。

 農政協には民主党新人・甲木美知子(38)、自民党新人・福岡資麿(36)の両氏から推薦願が提出され、11支部ごとに対応を検討していた。この日の会議は非公開で行われたが、農政協によると、3支部が「自民推薦」、5支部が「自主投票」を主張し、3支部が「決定に従う」とした。

 意見を集約した中野会長は「『政権与党が代わったから今度は民主党』というふうにコロコロとは変われない。一方で、色々な政策を実現させるには政権与党とのコミュニケーションは欠かせず、両方とも推薦しないという判断にならざるを得なかった」と説明した。

(2010年4月20日 読売新聞)

5002名無しさん:2010/04/20(火) 05:38:17
>>4991
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100419-OYT8T01377.htm
互いを批判 感情的な溝埋まらず

 「痛みを伴わない挑戦はない」。そういって参院選の候補者選びを進めてきた自民党県連。昨夏の衆院選では1、2区で民主に敗れ、3区も苦戦。旧態依然とした党の体質が敗因の一つだった。参院選で巻き返すには、若者や無党派層に支持を広げる必要があり、そのために古い自民党を変える「勝てる候補」の擁立が至上命令だった。

 しかし、候補の一本化は難航した。2月末には公募で五輪メダリストの源純夏氏(30)を選出したが、選考から外れた現職の小池氏が反発。源氏の出馬辞退という異例の事態になった。

 一本化なしに勝つのは困難で、県連は「現職にもう一度機会を与え、誰が選ばれても一本化する」と、改めて公認申請を受け付け、総務会の投票で決めることにしたが、小池氏は届け出すらしなかった。

 小池氏側には、現職として実績を残してきた自負があり、公募も、仕切り直しの公認申請も、「新人を選ぶつもりの出来レース」にしか見えなかった。一方、県連側も「小池さんでは参院選に勝てない」と何度も口にした。

 19日、それぞれが記者会見し、互いを批判した。感情的な溝は埋まらないほど深い。保守分裂の参院選は1974年以来。党再生に挑むためとはいえ、党県連は大きな痛みを抱えることになった。

(松本航介)

(2010年4月20日 読売新聞)

5003名無しさん:2010/04/20(火) 05:40:52
>>5002
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100419-OYT8T01373.htm
「密室で決められた」

 自民党の小池正勝参院議員(58)が離党して無所属か新党から立候補すると表明した今夏の参院選徳島選挙区について、党県連は19日、新人で松下政経塾政経研究所の研究員、中西祐介氏(30)の公認を党本部に申請した。保守分裂で同選挙区には計5人が立候補する見通しとなり、情勢は混沌(こんとん)としてきた。

 小池氏は県庁で記者会見。公募や公認申請など、党県連の候補者選びについて、「党員投票など開かれた手続きがなく、密室で決められた」と批判した。「離党して無所属や新たな道で出馬すべきだと、県民からたくさんの激励をもらった。国民目線に立ち、全身全霊で頑張る」と語った。

 保守分裂の選挙になることには「徳島市長を3期やり、参院議員を6年やった。県内各地に支援者がいる」と自信を見せ、新党か無所属かは大型連休頃を目安に判断するとした。同日夕には上京し、党本部で離党届を提出した。

 一方、党県連は徳島市内で総務会を開催。中西氏が「将来の日本のために、なすべきことをなし、言うべきことをしっかり言っていく」と決意表明し、党本部に公認申請することが承認された。

 その後、後藤田正純・県連会長らが記者会見。「結果的に一番いい候補を決定でき、大変うれしい」と述べた。離党する小池氏に対しては「自分のことしか考えず、こういう行動をしたのは不可解で残念」などと批判した。

 保守分裂の様相に、同選挙区に民主党公認で立候補する薬剤師の吉田益子氏(50)は「民主党への風当たりが強く、油断はできない。自分のすべきことを粛々とやっていくだけ」と述べた。

 共産党公認の古田元則氏(62)は「『自民政治はもう嫌だ』というのが国民の思い。2人とも有権者の受け皿にはなれない。民主党も支持率が下がっており、躍進のチャンス」。幸福実現党の竹尾あけみ氏(56)は「保守の分裂は政治の混迷を象徴している。既成政党が議席を守るためだけの選挙をしてきた結果だ」と話した。

(2010年4月20日 読売新聞)

5004名無しさん:2010/04/20(火) 05:59:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100420-OYT8T00078.htm
民主・小沢氏、県連に苦言
怖いのは身内?

「結束さえすれば必ず理解と支持は得られる。党内でゴタゴタしちゃいかん」

 19日に本県入りした民主党の小沢幹事長が、同党県連の足並みの乱れに苦言を呈した。地元・岩手県奥州市で両親のしのぶ会を終えたばかりの小沢氏が、わざわざ県連に注文を付けるため、本県に立ち寄った格好だ。

 小沢氏はこの日、青森市の三内丸山遺跡を視察後、記者団の取材に応じ、「外の敵は怖くない。みんなで心を一つにしてやろうということを、この機会に改めて認識したい」と来県の理由を説明し、県連に結束を促した。

 この後、市内のホテルに移動し、関係者と会談。横山北斗代表、田名部定男幹事長ら県連幹部のほか、連合と、郵便局長・OBらでつくる政治団体「郵政政策研究会」(郵政研)の関係者も参加した。

 出席者によると、この席でも小沢氏は冒頭、「議論を戦わすのはいいが、外に敵がある時は一致団結しないといけない」とあいさつしたという。ある県議は会合後、「肝に銘じて頑張りたい」と神妙な様子だった。

 県連は参院選青森選挙区の候補者選びで、県議4人を選考対象としていたが、事実上、党本部の意向を受け入れる形で波多野里奈氏に決め、地方議員から不満が募っていた。また、比例選でも、現職の下田敦子参院議員の公認申請をめぐり、県連執行部が「事前に連絡がなかった」として下田氏を批判するなどゴタゴタが続いていた。

(2010年4月20日 読売新聞)

5005名無しさん:2010/04/20(火) 06:11:58
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100420ddm005010086000c.html
自民党:止まらぬ離党 野党転落後、小池正氏で国会議員11人目

 自民党の小池正勝参院議員(58)=徳島選挙区=は19日、党本部で林幹雄副幹事長に会い、今夏の参院選の候補者選考への不満を理由に離党届を提出した。当面は無所属で活動し、同選挙区からの立候補を目指す。野党転落後、自民党に離党届を提出した国会議員は11人目。うち8人が参院議員で、2人は与党から立候補予定。参院選に向け党のイメージダウンは必至だ。

 小池氏は旧建設省出身で、徳島市長などを経て04年に初当選した。今回改選を迎えるが、自民党県連による候補者公募で公認を得ることができなかった。公募で選ばれた新人女性もその後、立候補を辞退。19日になって新人男性の擁立を決めるなど、党県連の選考作業は混乱した。同日に徳島市で記者会見した小池氏は「民主党は支持率を下げているが、自民党も上昇せず、党内は一枚岩でない。新たな道での出馬を決意した」と語った。

 野党自民党を見限る動きが絶えない状況に、参院幹部は「もう驚きもしない」と自嘲(じちょう)気味に語った。【岡崎大輔、井上卓也】

毎日新聞 2010年4月20日 東京朝刊

5006名無しさん:2010/04/20(火) 06:29:54
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100420-OHT1T00023.htm
桂きん枝、参院選立候補で一門決起集会

 落語家・桂きん枝(59)が今夏の参院選比例代表に民主党から立候補することを受け、桂文枝(5代目=故人)一門の兄弟子・桂三枝(66)が一門に呼び掛け、有志による決起集会を計画していることが19日、分かった。

 関係者によると、出馬の正式発表後、28日に大阪府内で行われる予定。当日は桂文珍(61)、桂文福(57)、桂小枝(54)ら人気落語家がきん枝を激励する。

(2010年4月20日06時00分 スポーツ報知)

http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/201004/20/soci218957.html
桂三枝「本人から近々発表ある」きん枝出馬に言及

◆ 「第2回社会人落語日本一決定戦」発表会見 ◆

 上方落語協会会長の桂三枝(66)が19日、大阪・池田市内で開かれた「第2回社会人落語日本一決定戦」発表会見に出席し、今夏の参院選比例区での出馬が報じられている落語家・桂きん枝(59)について言及した。きん枝本人が報道以降、終始無言を貫いている中、兄弟子の三枝は「もうすぐ、本人から発表があると思います」と明かした。

◆ きん枝は無言貫く ◆

 きん枝はこの日、なんばグランド花月で公演に出演した。計2回の舞台では落語家による大喜利の司会を務めたが、選挙について語ることはなかった。午前11時20分ごろ劇場入りし、公演を終えた午後4時45分ごろ劇場を後にする際も無言。また、木曜日のパーソナリティーを務めるラジオ大阪「ラジオよしもと むっちゃ元気スーパー!」(月〜金、前9・05)について、所属の吉本興業は「変更はありません」と22日の放送も出演を予定している。

[ 2010年4月20日付 ]

5007名無しさん:2010/04/20(火) 06:40:58
http://www.okanichi.co.jp/20100420022936.html
「まだ時間ある」 参院選岡山選挙区で平沼氏

 新党「たちあがれ日本」の平沼赳夫代表(衆院岡山3区)は18日、結党後初めて、津山市内で開かれた後援会代表者会議に出席した。参院選の民主党単独過半数阻止の方針を示した上で、岡山選挙区(改選数1)の対応は、自民党の候補擁立に触れながら「まだ時間はある」と含みを持たせた。

5008名無しさん:2010/04/20(火) 06:56:26
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/7054
 自民党の舛添要一前厚生労働相は19日、福岡市で開かれた「毎日・世論フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、「新党の『し』の字も話していないのにメディアが先走り、迷惑した」と新党志向を事実上、軌道修正。そのうえで同氏を批判した同僚議員を名指しして反論した。

 舛添氏がやり玉に挙げたのは、先週、「オオカミ中年。(党を)明日にも出た方がいい」と酷評した後藤田正純元内閣府政務官。後藤田氏が県連会長を務める徳島県で、同党の参院選候補者選考が混乱したことを指摘し「県連を崩壊に導いた人は責任を感じるべきだ」と応酬した。

5009名無しさん:2010/04/20(火) 07:37:34
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004190002
参院選、特定候補推薦せず 県農政協
2010年04月20日

 県内に約5万戸の正組合員を抱える農協の政治団体・県農政協議会(中野吉實会長)は19日の役員・支部長合同会議で夏の参院選について、協議会としては特定候補者は推薦せず、各支部の自主投票にすることを決めた。立候補予定の民主党公認の甲木美知子氏(38)と自民党公認の福岡資麿氏(36)から推薦願が出ていた。
 協議会によると、11支部のうち5支部が「県協議会としては自主投票が望ましい」としたほか、会の決定に従うという支部と福岡氏の推薦を求めた支部が、それぞれ三つずつあったという。中野会長は「全体の雰囲気を見て、県協議会として方針を出せる状況にないと判断した」と話す一方、「(自主投票が望ましいという支部を含め)福岡氏を応援したいという支部が7割ぐらいあった」とした。
 協議会は昨年の政権交代前まで国政では一貫して自民党候補を支援。参院選で自主投票にするのは1995年11月の佐賀選挙区補選以来という。

5010名無しさん:2010/04/20(火) 09:08:59
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/04/20/0002893749.shtml
三枝、きん枝出馬は「近々発表」

 民主党が今夏の参院選に比例区で擁立を進めている落語家・桂きん枝(59)について、兄弟子で上方落語協会会長の桂三枝(66)が19日、大阪府内で「会社(吉本興業)からあんまりしゃべったらアカンと言われてるんですけど、近々、本人から発表があると思います」と話した。

 一部で三枝がきん枝の後援会長を務めるとの報道もあったが「寝耳に水。頼まれたこともない」と否定。自身の出馬報道についても「どこからそんな話が出てきたんや、と(笑い)。三枝ときん枝で“さ”と“き”で似てるから、間違えたんとちゃいますかね。私は一切ありません。芸一筋に、芸人を全うしたい」と重ねて否定した。

 「第二回社会人落語日本一決定戦」(決勝は10月24日、大阪・池田市民文化会館アゼリアホール)の会見後に話した。

 一方、今週中に出馬表明するとみられる桂きん枝は19日、大阪・なんばグランド花月の興行に出演したが、無言のまま会場を後にした。

5011名無しさん:2010/04/20(火) 09:10:12
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100420/news20100420986.html
愛媛のニュース2010年04月20日(火)

岡平氏の推薦依頼 連合愛媛に民主県連

 民主党県連は19日、夏の参院選愛媛選挙区に擁立する新人岡平知子氏(52)の推薦依頼状を支持母体の連合愛媛に提出した。連合愛媛は推薦方針を確認済みで、近く機関決定し連合本部に報告する。
 民主県連副代表の永江孝子衆院議員や岡平氏らが、松山市宮田町の連合愛媛事務局を訪問。県連代表の加藤敏幸参院議員名の推薦依頼状を木原忠幸会長に手渡した。
 木原会長らは「推薦の方向で手続きに入りたい」と応じ、一両日中に持ち回りで機関決定する考えを示した。

5012名無しさん:2010/04/20(火) 09:25:20
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100420-620176.html

元日テレ真山氏みんなの党から出馬へ

 日本テレビの報道キャスターから07年4月、東京・調布市議選に初当選した真山勇一氏(66)が、今夏の参院選比例代表に、みんなの党から立候補することが19日、分かった。21日に地元で会合を開き、今後の活動内容について決意表明するという。党側から今年に入り、立候補を打診された真山氏は4月13日、所属していた保守系会派「調布創政会」を離れて無所属になった。関係者によると、現在立候補に向けた最終準備を進めているという。

 自転車で市内を回りながら、市政の問題点を調査するなど独自の活動を続ける過程で、真山氏は「地方主権を実現するにはまず、国の制度を変える必要があるのでは」との考えを、周囲に伝えるようになったという。そんな中で打診を受けたこともあり、前向きに検討する気持ちになったようだ。

 真山氏は、「ニュースプラス1」「午後は○○おもいッきりテレビ」などで活躍し、07年2月に日本テレビを退社。市議選はトップ当選で、現在1期目。

[2010年4月20日8時43分 紙面から]

5013名無しさん:2010/04/20(火) 09:46:02
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001004200002
支援団体が距離置く発言/自民定期大会
2010年04月20日

 自民党県連は19日、大分市内で県連年次大会を開き、参院選に党公認で立候補する小田原潔氏の当選に向け団結を確認した。一方、これまで同党を支持してきた団体が、選挙協力のあり方を変えると表明する場面もあった。


 東京育ちの小田原氏はあいさつの冒頭、「朝から晩まで各地域を一日も休まず歩き、大分の恵みの深さを感じている」と大分県への愛着を強調。「景気回復、外交・安全、国の借金はまったなしだ。大分から日本をまっとうな国に戻したい」と呼びかけ、会場に集まった780人の党員らとともに頑張ろう三唱をした。岩屋毅県連会長は「新しい自民党がどういう国を作りたいのか。政策をまとめ、堂々と訴えていく」と気勢を上げた。


 一方、自民党を支援してきた大分商工連盟は、従来とは異なる形で選挙協力をすると表明した。来賓として招かれた姫野清高会長は、「これまでは政党中心で選んでいたが、これからは政策や人物重視の対応をしていく」とあいさつし、一定の距離を置く方針を明らかにした。


 県連関係者は「(大分商工連盟には)これまでは『自民党に協力する』とあいさつしてもらっていた。今回のような言い方は記憶にある中で初めてのこと。残念だ」と話した。

5014名無しさん:2010/04/20(火) 10:35:23
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1616960.article.html
参院選 佐賀県農政協は自主投票に
15年ぶり 一本化困難と判断

JAの政治団体・佐賀県農政協議会は19日、夏の参院選佐賀選挙区に立候補を表明している自民党と民主党の2氏から出ていた推薦願について協議し、いずれも推薦せず自主投票にすることを決めた。これまでは自民系候補を推薦していたが、政権与党の民主党との関係も重視、一本化は難しいと判断した。今後の対応は11支部が個別に判断する。


 推薦願は自民党公認の福岡資麿氏(36)と民主党公認の甲木美知子氏(38)から出ていた。昨夏の衆院選は、佐賀県内3選挙区とも自民党候補を推薦していた。


 佐賀市で開いた役員・支部長合同会議で、支部の意見を集約。3支部が福岡氏推薦、5支部が自主投票、3支部が県農政協の決定に従うとした。中野吉實会長は「2氏のどちらかには決めづらいとい声が多く、この判断にならざるを得なかった」とし、普天間飛行場移設問題などで鳩山内閣の支持率が低下していることを挙げながら「民主党を推そうという意見が少なかった」とも話した。


 同協議会の参院選自主投票は1995年11月の補選以来。今夏の参院選では、全国農政連も比例代表で自民党公認候補を推薦せず、自主投票にする方針を決めている。


 自主投票決定について自民党佐賀県連の木原奉文幹事長は「打撃を受けるのは間違いないが、真摯(しんし)に受け止めたい」と厳しい表情。「他党候補推薦ではなかったので、今までの関係を大事にして政策で支持を広げていきたい。他の団体にも同様に働きかける」と述べた。


 民主党県連の園田泰郎代表代行は「これまで歯牙にもかけられなかったので、隔世の感がある」と歓迎。その上で「農業は国の政策に依拠する部分が大きい。党の政策をしっかり訴えて理解してもらいたい」とし、農政協各支部への働きかけについては「今後対応を協議したい」と話した。

5015名無しさん:2010/04/20(火) 10:54:23
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001004200004
参院選挙区 小池氏・中西氏、名乗り
2010年04月20日

◇5陣営争う激戦へ


 今夏の参院選徳島選挙区(改選数1)で、自民党現職、小池正勝氏(58)が19日、「離党して無所属か新党で立候補する」と表明し、党本部に離党届を提出した。一方、公募で同党公認を受けることになった元銀行員中西祐介氏(30)はこの日「若さを前面に出して戦いたい」と会見を開いた。参院選は民主、共産、幸福実現の3党の立候補予定者がすでに表明しており、5陣営が争う激戦模様になりそうだ。


■小池氏


 小池氏はこの日、県庁で会見し「民主党は『政治と金』『普天間問題』で支持率を落とし、自民党も党内ががたがたしている」と指摘。自民党県連が打ち出した公認候補の公募について「公開討論会や党員投票などの開かれた手続きが行われなかった」と批判した。参院選については「(国民の)政治不信や閉塞(へいそく)感につながっているのは政治と金の問題。企業団体献金の禁止をきちんと訴えたい」と話した。新党から立候補する可能性については「各新党の政策を吟味して判断したい」と述べたが、具体的な党名には触れなかった。


 小池氏は1月、県連の公募に応じたが落選し、県連が元水泳オリンピック選手に候補の内定を出したことに「選考過程が不透明」と批判した。その後元選手が辞退したため、今月12〜15日に再び公募があったが、小池氏は応じなかった。


■中西氏


 中西氏はこの日、徳島市富田浜2丁目の県建設センターで会見し「他の候補者のことは考えていない。まっさらな気持ちで自分の主張を知ってもらう」と述べた。自民党を選んだことについては「限られた税金を国民にその場でお配りするより、将来を見据えて高い成長を目指せるのは自民党」と話した。公募に応じた理由について「現政権の予算が何年続くのか。言うべきことをしっかり主張する場があるなら、精いっぱいさせていただこうと思った」と語った。「保守分裂」との見方があるとの質問に対し、中西氏は「新たな党をつくる気持ちだ」と新しさと若さを強調した。


   ◇


 参院選徳島選挙区では、民主党は前県議の吉田益子氏(50)を公認。共産党は昨夏の衆院選で徳島1区から立候補した古田元則氏(62)を擁立した。幸福実現党も運輸会社役員竹尾あけみ氏(56)の立候補を予定している。

5016名無しさん:2010/04/20(火) 11:59:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010042000331
参院東京に女性元キャスター=自民、2人目擁立へ
 自民党は20日、夏の参院選で東京選挙区(改選数5)の2人目の公認候補として、会社員で新人の東海由紀子氏(42)を擁立する方針を決めた。同日午後に発表する。
 東海氏は元NHKスポーツキャスターで、松下政経塾出身。自民党は同選挙区で既に現職の中川雅治氏(63)の公認を決めており、東海氏の擁立で無党派層にも支持を広げて、2議席獲得を目指す。(2010/04/20-11:45)

5017名無しさん:2010/04/20(火) 12:03:13
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001004200002
民主、危機感募らす
2010年04月20日

 鳩山内閣の支持率下落が止まらず、ついに「危険水域」とされる2割台に入った。昨年の衆院選で県内全小選挙区を制した民主党だが、参院選を間近に控え、関係者は危機感を募らせる。一方で「敵失」を生かせていない自民党関係者もいらだちを隠せない中、「第三極」として浮上してきたみんなの党が、県内でも支持拡大を目指す。(大内奏、藤井裕介)


   ◆ ◆ ◆


 「自民にうんざり、民主にがっかりした人の受け皿になることを期待している」
 19日午後、新潟市の県庁で会見したみんなの党の渡辺喜美代表はこう話した。朝日新聞社の全国世論調査で今回、比例区での投票先として民主党24%、自民党20%に次ぐ7%に位置付けた。渡辺代表は「地域主権や道州制への賛同が集まっている」とみる。


 会見では、元上越市長の宮越馨氏(68)を公認で参院選比例区に立てることを発表。「新潟では選挙区からの立候補も検討を進めている」とし、さらなる支持拡大を図る考えを示した。


 同じく「地域主権」を掲げて、東京都の山田宏・杉並区長らが18日に結成した日本創新党の「応援首長連合」(26人)には、新潟市の篠田昭市長も名を連ねた。
 一方、民主党県連の佐藤信幸幹事長は「地方を預かる身とすれば、大変厳しい」とこぼす。支持率低下の原因を「親分(鳩山由紀夫首相)と(小沢一郎)幹事長が突っ張っているから」とみる。


 世論調査で「今度の参院選で民主党単独では過半数を占めない方がよい」の回答は65%を占めた。佐藤幹事長は「『政治とカネ』の問題が取りざたされている人に権力が集中することを危ぶんでいるのだろう」と分析。「しっかりと政策を訴えて、地道にやるしかない」と話した。


 自民党も支持率は低迷したままだ。同党公認で参院選新潟選挙区に立つ予定の中原八一氏(50)は、地域の集会や懇親会で、支持者から「もうちょっとしっかりして」と声をかけられることが多いという。


 中原氏は自民党内部のごたごたが支持者から不安視されていると感じ、「地方から見て理解に苦しむ」と嘆く。「国民には普天間基地問題などで民主党は実行力がないと映り、思ったより早く支持率が下降している。自民党も実績がある政党として、受け皿になると示すべきだ」と話した。

5018名無しさん:2010/04/20(火) 12:31:03
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100420ddlk15010057000c.html
参院選’10新潟:みんなの党、選挙区も候補検討 比例は宮越・元上越市長 /新潟

 みんなの党の渡辺喜美代表は19日、県庁で会見し、夏の参院選新潟選挙区(改選数2)に公認候補の擁立を検討していることを明らかにした。

 渡辺代表は全国20以上の選挙区で候補を立てたいとし、「新潟は、はかどっているわけでなく、『誰か出たい人はいませんか』と声かけをしている段階」と述べた。遅くとも5月上旬には判断したいという。

 また、同党はこの日、党信越支部長で元上越市長の宮越馨氏(68)を比例代表候補として公認したと正式に発表した。

 渡辺代表の父、故美智雄元副総理の秘書を務めたこともある宮越氏は「父子2代にわたって政治活動をともにできるとは夢のようだ」と述べた。道州制の導入や行政の無駄削減などを公約にするという。【小川直樹】

毎日新聞 2010年4月20日 地方版

5019名無しさん:2010/04/20(火) 15:13:12
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100420ddlk41010521000c.html
選挙:参院選 農政協は自主投票 /佐賀

 農協の政治団体、県農政協議会(会長・中野吉實JA佐賀中央会長)は19日、今夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)で候補者を推薦せず、自主投票とする方針を決めた。参院選の自主投票は95年の補選以来という。

 農政協には民主の甲木美知子氏(38)、自民の福岡資麿氏(36)の両新人から推薦願が出ていた。

 農政協は19日に会議を開いて11支部の意見を集約したところ、自主投票5支部▽決定に従う3支部▽福岡氏を推薦3支部−−となり、最終的に「各支部の自主性に任せる」との結論になった。

 政権を握った民主、長年支援した自民の双方に配慮した結論と言え、中野会長は「政策の実現には政権与党とのコミュニケーションが必要。その意味でも今日の判断にならざるを得なかったと思う」と語った。

 民主県連の園田泰郎代表代行は「全く相手にされなかったのが政権交代で変わった。これからは我々の努力次第」。自民県連の木原奉文幹事長は「厳しい結果だが、付き合いが切れたわけではない。改めて信頼を勝ち取る努力をする」と受け止めていた。【姜弘修、竹花周】

毎日新聞 2010年4月20日 地方版

5020名無しさん:2010/04/20(火) 15:14:33
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100420ddlk41010518000c.html
’10参院選さが:民主、迫られる立て直し 県連、首長選連敗 /佐賀

 18日に投開票された神埼市長選で、民主党県連が推薦した新人候補が現職に小差で敗れた。善戦したとはいえ、11日の武雄市長選でも推薦した新人候補が現職の壁に阻まれており、今夏の参院選に向けて地方での勢力拡大を目指した民主県連には手痛い“連敗”。政権交代時の追い風も既にやみ、県連は参院選への戦略立て直しを迫られそうだ。【姜弘修、竹花周、遠藤雅彦】

 5首長3議員選が集中する「ミニ統一選」に突入した今月4日、県連の大串博志副代表は「(参院選に向け)非常に重視している」と意気込みを語った。中でも注目されたのが神埼市長選。現職は政党推薦を取らなかったものの、選挙戦では自民の国会議員や県議が支援に駆け付け、両党の応援合戦に。

 ある自民県議は民主党の原口一博総務相を名指しし「(新人の出陣式で)『神埼は県内で目立たない市』と言った。地方をサポートする総務相の発言とは思えない」と批判するなど政権攻撃の場にもなった。

 選挙結果は無効票数(273票)も下回る237票差。民主県連の内川修治幹事長は残念がる半面、「差がついた武雄市長選からの『なだれ現象』は避けられた」と歯止めも強調する。

 一方、自民県連幹部は「(参院選を控えて)落としていたら痛かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 夏の参院選までに力を測れる地方選はもうない。内川幹事長は立て直しについて「今後、総括したい」と述べるにとどまった。

毎日新聞 2010年4月20日 地方版

5021名無しさん:2010/04/20(火) 15:36:29
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100420ddlk36010570000c.html
選挙:参院選・徳島選挙区 自民県連、中西氏擁立を決定 小池氏は離党し出馬 /徳島

 自民党県連は19日、徳島市内で総務会を開き、今夏の参院選徳島選挙区に阿南市在住の松下政経塾政経研究所研究員、中西祐介氏(30)を擁立することを正式に決めた。一方、同日、県庁で会見した自民現職の小池正勝氏(58)は県連の候補者選考を不満とし、離党して立候補することを表明、保守分裂の構図が決定的となった。自民県連の公認決定と小池氏の出馬表明で、参院選に向けて予想される主要な顔ぶれが出そろったことになる。【深尾昭寛、井上卓也】

 中西氏は総務会後の会見で、小池氏の動きについて、「他の候補者に思いはない。自分の主張・思いを積み上げ、さわやかな気持ちでやりたい」と意気込んだ。同席した県連会長の後藤田正純衆院議員は、小池氏の離党の動きに対し、「正々堂々と議論せず、謙虚に選ばれる姿勢も示さずに自分のことを考えて行動したのは不可解で残念」と批判した。

 一方の小池氏は、離党について「県民目線で新たな道での出馬を決意した」とした一方、県連の候補者選定の手法について「開かれた手続きが行われていない」と、背景に県連への不信感があったことを明かした。

 県連は2月にいったん公募で内定した候補者が辞退したことを受け今月、再度の候補者選びのため、公認申請を実施したが、小池氏は申請しなかった。この点について小池氏は「1回目(の公募)で溝が大きく深まった」と説明した。小池氏は当面、無所属で活動し、新党への合流も検討するという。

 同選挙区には中西、小池両氏のほか、民主党公認で薬剤師の吉田益子氏(62)▽共産党公認で党県副委員長の古田元則氏(50)▽幸福実現党公認で物流会社役員の竹尾あけみ氏(56)−−の3氏が既に立候補することを表明している。

毎日新聞 2010年4月20日 地方版

5022名無しさん:2010/04/20(火) 15:39:38
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100420ddlk36070596000c.html
遊山箱:夏の参院選で、自民党県連が新人の擁立を決め… /徳島

 夏の参院選で、自民党県連が新人の擁立を決め、これを不服とした現職が離党する異例の展開になりました。保守分裂の構図は、県政界史に名高い「阿波戦争」の発端となった1974年以来ということです。

 当時、田中角栄首相は新人の後藤田正晴氏を党公認とする一方、三木武夫副総理の派閥に属する現職の久次米健太郎氏は無所属で出馬しました。毎日新聞が75年に出版した「政変」という本によると、除名覚悟で非公認の久次米氏を支援する「決死隊」と呼ばれた三木派議員が陣営に入り、一方の田中首相は繰り返し来県、後藤田氏の応援演説を行ったといいます。同書には、し烈な選挙の様子が描かれています。

 当時と今の状況はもちろん違いますが、仲間だったもの同士がぶつかる選挙戦とはどんなものになるのでしょう。あくまでも候補者や関係者には、県民の方を向いて建設的な議論をしてもらいたいと切に願います。【深尾昭寛】

毎日新聞 2010年4月20日 地方版

5023名無しさん:2010/04/20(火) 15:54:38
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=25393
現職支援なら「衆院支部長」 参院選で自民党本部
2010年04月20日

 自民党県連の中村幸一会長は19日、党本部で大島理森幹事長らと参院選宮崎選挙区(改選定数1)への対応を協議した。


 党本部側は上杉光弘元自治相(68)が現職の松下新平氏(43)支援を明確にすれば、上杉氏を「県衆議院支部長」職に登用する考えを示した。

 中村氏は党本部の意向を近く上杉氏に伝え、松下氏支援を申し入れる。

(詳細は20日付朝刊、または携帯サイトで)

5024名無しさん:2010/04/20(火) 15:59:06
>>5011
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/47_saninsen10/ren309201004205757.html
2010年04月20日(火)付 愛媛新聞

岡平氏の推薦依頼 連合愛媛に民主県連

 民主党県連は19日、夏の参院選愛媛選挙区に擁立する新人岡平知子氏(52)の推薦依頼状を支持母体の連合愛媛に提出した。連合愛媛は推薦方針を確認済みで、近く機関決定し連合本部に報告する。
 民主県連副代表の永江孝子衆院議員や岡平氏らが、松山市宮田町の連合愛媛事務局を訪問。県連代表の加藤敏幸参院議員名の推薦依頼状を木原忠幸会長に手渡した。
 木原会長らは「推薦の方向で手続きに入りたい」と応じ、一両日中に持ち回りで機関決定する考えを示した。
 民主、社民両党県連は選挙協力する方向で取り組んできたが、社民は昨夏の衆院選愛媛2区に公認で擁立した岡平氏の出馬に反発。村上要代表が「党内に混乱を招いた」と代表辞任を表明するなど態度を硬化させ、民主が推薦依頼する見通しは立っていない。
 村上氏は取材に「民主や岡平氏が、ボタンの掛け違いについてどう釈明してくるかだ。社民が先に党内意見の集約に入る必要などない」と述べ、党内の根強い反発を代弁した。(西山秀和)

5025名無しさん:2010/04/20(火) 16:56:33
http://mainichi.jp/area/oita/news/20100420ddlk44010667000c.html
’10参院選おおいた:大分で自民県連の年次大会 参院選の課題、次々浮かぶ /大分

 自民県連の年次大会が19日、大分市の大分文化会館であった。野党となって初の大会で、参院選大分選挙区に立候補する新人、小田原潔氏(45)の決起集会を兼ねた。公明党との選挙協力や各種団体の推薦といった課題も浮かんだ。

 大会に先立つ会議で村田忠士・久住支部長の質問を受けた岩屋毅・県連会長は「公明との選挙協力は確たる方針を定めていない」と説明。「協力には大義名分や筋が必要。重要法案の賛否も自民と異なり、自民党本部の方針も定まらぬ中、少し時間が必要だ」と続けた。これに対し、村田支部長は「時間はない」と苦言を呈した。

 大会では、公明県本部の竹中万寿夫代表の「(現政権に)鉄ついを食らわせる。大分選挙区の勝利は極めて大きい」との祝電が披露された。岩屋会長は取材に対し、「ありがたいメッセージ」としながらも「比例代表も党再生を懸けた戦い。友党との協力をどう進めるか考える必要がある」。「選挙区は自民、比例は公明」という従来の協力を再考する考えを示した。

 大会来賓の大分商工連盟の姫野清高会長は「推薦は政党中心だったが、上部団体の日本商工連盟とも協議し、今後は候補者の政策、人物本位で臨む」と姿勢転換を表明する異例のあいさつ。小田原氏は3月中旬に大分商工連盟に推薦を依頼したが、返事はまだ来ていない。

 岩屋会長は報道陣の質問に対し、「中央と地方のねじれで各団体とも苦労されている」と理解を示した。その上で「経済界に現政権の政策はプラスになっていない。実質的支持は頂けると思う」と述べた。【梅山崇】

毎日新聞 2010年4月20日 地方版

5026名無しさん:2010/04/20(火) 17:12:38
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201004200001.html
ドンの戦い 島根選挙区(改選数1) '10/4/2

 ■王国堅持へ組織固め 民主、切り崩しに懸命

 自民党現職の青木幹雄氏(75)は今、島根県内の業界団体や党県連支部を巡る日々だ。組織と地域を固める「旧来型」に徹する。公民館単位のミニ集会も初めて開く構え。2月中旬から続く活動に同行する県議は「元気なもんだ」と言う。

 青木氏は、官房長官、自民党参院議員会長を歴任し「参院のドン」と呼ばれた。地元では、故竹下登元首相が築いた「竹下王国」で名代を務めてきた。

 参院選を大差で勝利してきた青木氏。だが、昨夏の衆院選後は去就に沈黙を貫く。「世代交代」―。政権を失った自民党内には引退を公然と迫る声があった。青木氏が松江市で立候補会見をしたのは1月18日。「島根をしっかり守るのが私の使命だ」と5選への強い決意を語り、党県連は「地元待望論」を前面に打ち出した。

 ▽激突の前触れ

 その記者会見で「激突の前触れ」ともいえる場面があった。

 「ご年齢もあって、勇退か立候補か悩んだ時期はありますか」。質問したのは当時、地元民放のアナウンサーだった民主党新人の岩田浩岳氏(34)である。青木氏は「ありません。私は(定年のない)選挙区ですから」と強い口調で応じた。

 約1カ月後の2月21日、松江市内に民主党の小沢一郎幹事長の姿があった。岩田氏の立候補会見に同席し、最重点区としてあらゆる支援態勢を組む姿勢を強調した。「青木氏の時代的役割は終わった」とも言い切った。

 岩田氏は4月18日の事務所開きで「島根の政治史に残る戦い」と高揚感を漂わせた。その声は、無党派層への浸透を狙う連日約50カ所の街頭演説のせいでかすれていた。「青木氏に勝つには労組出身ではない、若者が必要だ」。党県連からそう説得された岩田氏を、連合島根が「申し分ない」と全面支援する。

 ▽強固さを実感

 昨年10月以降、民主党県連は業界団体の切り崩しを図ってきた。ただ、60団体超と意見交換したものの、県建設業協会や県農政会議など主要団体は青木氏を推薦する。民主党県連代表の小室寿明氏(衆院比例中国)は「業界団体も心は揺れているが、積極的に応援してくれる人は1人もいない」と王国の強固さを実感する。

 自民党も攻勢をかけるには至っていない。竹下元首相の実弟である竹下亘氏(衆院島根2区)は「民主党への追い風は止まったが、自民党にも吹いていない」と受け止める。

 2007年の参院選では、青木氏の側近だった景山俊太郎氏が、国民新党の亀井亜紀子氏に議席を奪われた。自民党に逆風を吹かせた「地方の乱」の構図を今も警戒する。

 共産党は、昨夏の衆院選島根1区に続き、新人の石飛育久氏(31)を擁立する。「自民党も民主党も逆風。国民の期待をわが党が担う」と中林隆県委員長。街頭演説を繰り返す石飛氏は「企業団体献金をなくし、きれいな政治を」と訴える。

 政治団体「幸福実現党」新人の相浦慎治氏(41)も立候補を予定している。(河野揚)

◇ ◇
 夏の参院選は、鳩山政権下で初の国政選挙となる。民主党が参院でも単独過半数を獲得するのか、自民党など野党が阻止するのか。昨夏の衆院選で政権交代をもたらした民意が、政権への評価を軸に審判を下すまであと約3カ月。中国地方の5選挙区を歩いた。

【写真説明】地域ごとに党の会合を開き、あいさつする立候補予定者(19日、松江市)

5027名無しさん:2010/04/20(火) 17:15:24
http://www.saga-s.co.jp/news/2010sanin.0.1616966.article.html
ホーム佐賀新聞 ひびのニュース参院選さが2010

民主県連、課題は支持基盤強化 首長選で推薦候補連敗(10年4月20日)

 民主党佐賀県連(原口一博代表)が、年明け以降の地方首長・議員選挙で積極的に立候補者を支援した首長選の結果は、いずれも新人を推薦した武雄市長選と神埼市長選で現職の壁に阻まれ2戦2敗。8人を公認もしくは推薦した議員選では7人が当選した。議員選はそれなりの結果を出したが、首長選は「政権与党」の力をしても厳しかった。今夏の参院選や来春の統一地方選に向け、支持基盤強化の難しさがあらためて浮き彫りになった。

 「あと1週間、推薦願提出が早ければ…」。19日午前0時過ぎ、神埼市長選の当落が判明した民主が推薦した狩野常徳候補(36)の選挙事務所で、民主党県連幹事長の内川修治県議は237票差の惜敗に声を絞り出した。


 推薦願提出は3月下旬。本格支援はそこからで、地元選出の内川県議が参謀役に入り、原口代表の選挙スタッフを投入。大串博志県連副代表は決起集会にかけつけ選挙カーに同乗した。自らの選挙区でもある原口、大串氏の人脈も生かした。現職を追い詰める接戦の背景は民主の力もあった。


 一方、武雄市長選は4400票差の大敗だった。民主系列県議は不在、国会議員の足場も北方町にあるだけで、「神埼とは環境が違った」(民主県連幹部)。さらに推薦候補の選対本部長は地元の自民党県議でさまざまな党派の市議も支援に入る〝相乗り〟状態の中では「どの程度入り込めばいいのか難しい部分があった」(県連幹部)という。


 首長選〝連敗〟について県連関係者は「武雄と神埼は内容が違う。雰囲気は良かったのに票につながらなかった武雄に対して、神埼はぎりぎりまで追いついた」と分析。参院選への影響については「首長選は国政と直接リンクしない」と話した。


 一方、議員選では嬉野、小城、神埼市、みやき、吉野ヶ里町で8人の候補を推薦(うち2人は公認)し、7人が当選した。県議を含め昨夏の政権交代前まで11人だった公認・推薦の地方議員数は20人にまで増え、着実に「民主」の輪を広げる。


 ただある幹部は「推薦願が出るのは、民主の国会議員や県議と関係のあった人が多い」といい、本当の意味での「新たな人材発掘」にはつながっていないという。また〝票目当て〟かどうか、見極めが難しい点もあり、推薦しなかったケースもあった。


 園田泰郎代表代行は「今はとにかくシンパの首長や議員を増やす過渡期。ただ誰でもいいというわけにいかない。個別に政策や政治活動などを聞いて判断するしかない」とした上で「地方での政権交代は容易ではない。支持率低下など厳しい状況ではあるが、地道に活動するしかない」と強調した。



【写真】武雄市長選で現職に敗れた候補(左)にあいさつする民主党佐賀県連の関係者。武雄では支援体制がうまく取れなかった

5028名無しさん:2010/04/20(火) 17:34:01
>>5012
http://mayamayuichi.blog.ocn.ne.jp/mayama/2010/04/post_1550.html

2010年4月20日 (火)
報告会準備中!
                           市議会特急便速報 !!

   私、真山ゆういちの活動報告会があす21日(水)にせまりました。

  京王線調布駅前グリーンホール(小ホール)で午後7時〜8時30分です。

 ゲストに「みんなの党」の江田けんじさんと川田龍平さんが来てくれることになりました。

江田さんは橋本竜太郎内閣で総理秘書官を務めた後、無所属で政治活動を続けました。現在はみんなの党幹事長です。川田さんは生まれた直後に輸入血液製剤でHIV(エイズ)に感染、高校生で名前を公表し「薬害エイズ裁判」を戦いました。命の問題に取り組む若い政治家です。

いま高まる政治不信、これからの国づくり、政界再編はあるのかなど、私たちもほっとけない問題について語ってくれると思います。どうぞおいでください。

それにしても春の天気は不安定、あすの空模様を気にしつつ準備をしています。

5029名無しさん:2010/04/20(火) 18:54:03
>>4994
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100420/stt1004201843005-n1.htm
東京2人目に東海氏公認 自民、徳島選挙区も
2010.4.20 18:42

 自民党は20日、夏の参院選東京選挙区(改選数5)の2人目として外資系会社部長東海由紀子氏(42)、徳島選挙区(同1)に松下政経塾政経研究所研究員中西祐介氏(30)の新人2人を公認した。

 これで同党の公認候補は長崎を除く46選挙区の48人と、比例代表32人の計80人となった。

5030名無しさん:2010/04/21(水) 09:07:06
自民が堀内恒夫氏を比例で擁立へ

5031名無しさん:2010/04/21(水) 11:24:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100421/stt1004210025000-n1.htm
堀内恒夫氏に出馬を打診 自民
2010.4.21 00:23

このニュースのトピックス:選挙
 自民党が、プロ野球巨人の元投手で前監督の堀内恒夫氏(62)に夏の参院選への出馬を打診していたことが20日、分かった。堀内氏が受諾すれば、自民党は同氏を比例代表候補として擁立する方針だ。

 党関係者によると、打診したのは今年初め。このとき堀内氏は関係者と相談したいと留保したという。

 堀内氏は山梨県の甲府商業高を卒業後、昭和41年に巨人入団し、「V9」時代のエースとして活躍。生涯成績で203勝し、名球会入りした。

5032名無しさん:2010/04/21(水) 11:51:09
民主が、中畑清氏を擁立か?
ガセか本当か?いろんな噂が飛びかってるね。
本当かも知れないし嘘かも知れないようわからん。

5033チバQ:2010/04/21(水) 12:20:24
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100421-OHT1T00062.htm
巨人前監督・堀内氏、参院選!自民「比例の顔」擁立へ


前巨人監督・堀内恒夫氏 自民党が今夏の参院選の目玉候補として、プロ野球巨人前監督の堀内恒夫氏(62)=スポーツ報知評論家=を比例代表で擁立する方向で検討に入ったことが20日、分かった。堀内氏の意思が固まれば、月内にも公認を決定する。元巨人で4番を務めた石井浩郎氏(45)も、自民党公認で秋田選挙区から立候補することが決まっており、巨人の投打のヒーローが、今度は野党に転落した自民党を支えることになるか。

 現役時代はエースナンバー18を背負って数々の栄光に輝き、引退後もコーチ、監督として巨人の歴史を刻んできた堀内氏に、自民党が白羽の矢を立てた。関係者によると、堀内氏は周囲に出馬について相談中。結論が出れば、同党は月内にも公認決定し、参院選の目玉候補としたい考えだ。

 この日、堀内氏は取材に対して「自民党から話があったのは事実ですが、出馬についてはこれから相談しなければいけないところもあり、検討中です」とコメントした。

 自民党は野党転落後の支持団体離れで組織票を持つ比例候補が不足しており、無党派層の支持を得るため知名度がある候補の擁立を模索している。元プロ野球選手では秋田選挙区に近鉄などで活躍した石井氏も公認した。

 堀内氏は甲府商業を卒業後、1965年の第1回ドラフト会議で巨人から1位指名された。新人ながら開幕13連勝を含む16勝(2敗)をマーク。新人王、防御率1位のタイトルを獲得した。67年10月10日の広島戦ではノーヒットノーランを記録。同時に自ら3打席連続本塁打を放つ離れ業も演じている。72年には26勝(9敗)を挙げてチームメートの長嶋、王を抑えてMVPを獲得。エースとして巨人V9を支え、203勝139敗(6セーブ)の成績を残して83年のシーズンを最後に引退した。その後は巨人の投手コーチやヘッドコーチを歴任。04、05年には監督を務めた。現役時代の功績が認められ、08年には野球殿堂入りしている。

 監督勇退後はスポーツ報知などの評論家を務める一方、地元・山梨の観光親善大使なども務め、昨年7月には甲府市内に拠点を置く環境保護を目的としたNPO法人の会長にも就任。評論活動のかたわら、月に数回、山梨に帰省している。今月18日にも甲府市内で開催されたNPO法人主催のイベントに出席し、早朝から市民1500人と交流した。

 堀内氏は以前にも地元から自民党候補として衆院選に出馬するのでは、との話が出たことがあった。

 ◆堀内 恒夫(ほりうち・つねお)1948年1月16日、山梨県甲府市生まれ。62歳。甲府商1年夏の全国選手権大会に中堅手として出場。巨人入団後は新人王、沢村賞などを獲得。日本シリーズでも72、73年と連続MVP。通算11勝はシリーズ記録。83年の大洋(現横浜)との現役引退試合では自らホームランを放った。08年には野球殿堂入り。現在は日テレの野球解説者も務めている。

5034官兵衛:2010/04/21(水) 12:47:28
>>5032
本当ならば凄い話ですね。本当かガセかどうか解らない話の序でですが、小沢の事をウィキペディアで調べた時に、ちらっと見たのですが、小沢の次男が、今夏の参院選に出馬予定と出ておりました。(因みに、小沢には、三人息子がおり、次男は、東大卒だそうです)

5035名無しさん:2010/04/21(水) 12:51:43
夕刊フジに、桝添新党旗揚げか?
自民党内の反桝添の意図的な仕業か、本当に桝添の新党旗揚げのスクープなのか、ただの飛ばし記事なのか。どれか

5036名無しさん:2010/04/21(水) 12:55:25
>>5032
中畑だろうが誰だろうが、読売OBが民主から出馬なんて、ナベツネが許すはずがないと思います
堀内の自民からの出馬は、読売グループ内の人事異動

5037とはずがたり:2010/04/21(水) 17:26:31

共同の記事

自民、堀内恒夫氏の擁立検討 元巨人エース、夏の参院選比例に
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042001001139.html

 自民党は20日、夏の参院選比例代表にプロ野球巨人の前監督で、現役時代は同チームの名投手として鳴らした堀内恒夫氏(62)を擁立する方向で検討に入った。関係者によると、堀内氏は周辺に出馬について相談中。意思が固まれば、同党は月内にも公認決定し、目玉候補としたい考えだ。

 堀内氏は山梨県の甲府商業高を卒業後、1966年に巨人入団。背番号18番を付け黄金期の「V9」時代のエースとして活躍し、最多勝などのタイトルや沢村賞、最優秀選手賞を獲得。引退後の2004〜05年に監督を務めた。

 自民党は野党転落後の支持団体離れで組織票を持つ比例候補が不足しており、無党派層の支持を得るため知名度がある候補の擁立を模索している。元プロ野球選手では秋田選挙区に近鉄などで活躍した石井浩郎氏も公認した。
2010/04/21 02:02 【共同通信】

5038名無しさん:2010/04/21(水) 21:21:59
今、9時のニュース見て・・・マスゾエよお前もか、というガッキーの気分なんでしょうけど・・・

でも、ガッキーってそんなに求心力ないのかな、一見そうは見えないんですが。

で、誰がついて行くのかと見ていたら・・・改革クラブぅ?・・・終わってますな。

99年の都知事選に出馬したマスゾエを裏で支援したのはイチローなんて聞いたこともありますが・・・
そう考えると、結局利するのは民主のような気がしますが。

何にしろ、これで自民はカード無くしたね、シンジローと美しすぎる市議のカップルで党首・幹事長というのはいかが。

94年に自民が野党になった時も、高市、新井、太田、あと忘れたけど、自由党、鹿野、佐藤、増子らの新党みらいの時より
ヒドイね、今の現状は。

5039チバQ:2010/04/21(水) 21:31:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010042100916
参院東京に新人=国民新
 国民新党は21日の議員総会で、夏の参院選の東京選挙区(改選数5)に、新人で社団法人理事の江木さおり氏(56)を擁立することを決めた。これにより、同党の公認候補は6人(選挙区2人、比例代表4人)となった。(2010/04/21-20:03)

5040神奈川一区民:2010/04/22(木) 00:33:52
今回の参議院選挙は色々な政党が誕生して
比例区は面白いことになりそう。

民主党
社会民主党
国民新党
自由民主党
公明党
日本共産党
みんなの党
たちあがれ日本
日本創新党
舛添新党(仮)
幸福実現党
維新政党新風
新党日本?
女性党?
新党大地?

5041名無しさん:2010/04/22(木) 00:58:09
昨年の総選挙、いろんなサイトで予測していましたが、一番近かったのが
ここだそうで。

http://shuugi.in/

さてここまで参院選で取れるでしょうか。日々、刻々と数字は変わるようです。

5042名無しさん:2010/04/22(木) 02:20:28
マスゾエ新党キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
民珍涙目wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

5043官兵衛:2010/04/22(木) 03:45:42
>>5039
これは、下手をすると民主党都連は、国民新党候補がいるので支援するとか言って、三人目擁立が出来ないとか言い出しそうですな。(尤も、小沢が認めるかどうかは別の話でしょうが)

5044名無しさん:2010/04/22(木) 08:06:53
>>5039
前田は亀井にも不義理か。もう政界入りは無理だな。


国民新が前田日明氏見送り、東京は江木氏
 国民新党は21日、夏の参院選東京選挙区(改選数5)の公認候補として団体理事、江木さおり氏(56)を内定したと発表した。

 亀井静香代表は元格闘家前田日明氏の擁立を検討していたが、「前田氏からの接触がなくなった」(関係者)として見送った。(共同)
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100422-620939.html

5045チバQ:2010/04/22(木) 12:14:24
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100421/312676
自民県連戸惑い隠せず 舛添新党に矢野氏同調 参院選戦略にも影響か
(4月22日 05:00)
 自民党を離党して新党結成の意向を固めた舛添要一前厚生労働相に、参院栃木選挙区選出の矢野哲朗氏が同調する動きを見せたことに対し、自民党県連は戸惑いを隠せないでいる。今期限りで勇退する矢野氏に代わり、公募で県議の上野通子氏を選出。近く発足する上野氏の選対幹部に矢野氏が名を連ねることは確実とみられており、県連の戦略にも影響しかねないためだ。矢野氏の過去の言動を振り返ると、引退表明の直前まで議員バッジに強い意欲をみせてもいた。

 「矢野氏は選挙に出るつもりか」。自民党県連幹部の関心はこの一点に集中している。離党のうわさは数日前から、同党で話題になっていたという。ある県連幹部は「比例代表狙いだよ。最後の賭けだ」と警戒する。

 関係者によると、参院自民党の執行部を長く務めた矢野氏は、自民党と国会会派を組む改革クラブ、舛添氏の仲介役的な存在を果たしているという。舛添新党への参加を「検討中」という矢野氏に対し、この県連幹部は「この時期に新党参加を否定しないということは、議員を続けたいということだ」との見立てを示した。

 矢野氏が参院選不出馬を初めて表明したのは昨年12月23日、下野新聞のインタビューだった。この中で「新しい自民党を模索しなければならない時代がきた」と述べた。一方で「3期18年の経験を党再生に生かしたいとの思いもあったのでは」との質問に「今でも大いに持っている」と答えていた。

 矢野氏の動きについて自民党県連会長の茂木敏充衆院議員は「突然の話であり事実関係もはっきりしていない。コメントする段階ではない」とした。県連会長代行の佐藤勉衆院議員は「事実なら信じがたい話だ。今回の不出馬の決断を高く評価していたのに」と話している。

5046チバQ:2010/04/22(木) 12:17:23
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100421/312681
矢野氏 現状「党内で埋没」 舛添新党
(4月22日 05:00)
 矢野氏は新党参加について下野新聞の取材に対し「まだ(新党参加という)事実には至っていない。検討中だ」と述べた。しかし、舛添氏の新党結成を目指す行動ついては「今の参院自民党で今度の参院選をどう戦うのか問題がある。能力のある舛添氏を体制刷新に向けて活用するため、いろいろ仕掛けてきた。しかし、今の状況では自民党内で埋没してしまう」と理解を示した。

 23日にも新党を旗揚げするとの見方に関しては「まだまだ不確定要素があるのではないか。(新党に参加するかどうかは)いろんな関係者に打診しなくてはいけない」と語った。

 矢野氏は県議を経て1992年の参院選で初当選し、現在3期目。外務副大臣や自民党参院国対委員長などを務めた。昨年12月、7月にも予定される次期参院選には「若い人たちに今後を委ねたい」などとして立候補しない考えを表明。自民党県連は公募で上野通子県議を擁立した。

5047名無しさん:2010/04/22(木) 16:05:39
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1271918969
「自民は賞味期限切れ」
渡辺代表と水野氏が会談 みんなの党
2010年04月22日15時49分

 みんなの党の渡辺喜美代表は21日、佐倉市王子台の自民党千葉県第9選挙区支部を訪れ、同支部代表の水野賢一前衆院議員(43)に対し「何が何でも出ていただきたい」と出馬を要請した。水野氏は回答を保留したものの「自民党の中で正論を言っても、党の賞味期限が切れているという共通認識が深まった」と話した。

 渡辺代表と水野氏は約1時間、同事務所で会談。渡辺代表は埼玉県や東京都でも今月中に候補が固まりつつあることを伝え「関東で改選数3以上では(候補が固まっていないのが)千葉だけ。千葉ではやっぱり水野さんしかいない」とテーブルに手をついて懇願した。

 会談後、渡辺代表は記者団に「重く受け止めていただいたと思う。当然公認候補として応援する。ぜひ早い朗報を待っている」と終始にこやかに説明し、水野氏と握手を交わした。

5048名無しさん:2010/04/22(木) 17:36:29
堀内恒夫氏の公認を発表 自民党
2010.4.22 15:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100422/stt1004221545006-n1.htm

元巨人エース堀内氏が参院選に 自民が擁立
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042201000621.html
2010/04/22 17:09 【共同通信】

自民 堀内恒夫氏を比例擁立へ
4月22日 17時24分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100422/t10014019391000.html

悪太郎擁立の真相 圧倒的知名度、クリアな身辺に渡辺会長大プッシュ
2010.04.22
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100422/plt1004221617005-n2.htm

堀内・巨人前監督が出馬表明「政界に剛速球」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100422-OYT1T00849.htm
(2010年4月22日16時57分 読売新聞)

5049名無しさん:2010/04/22(木) 18:19:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100422/stt1004221754009-n1.htm
わずか4日で党首交代 幸福実現党
2010.4.22 17:54

 宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする政治団体「幸福実現党」は22日、党首が小林早賢(そうけん)氏(51)から元幸福の科学理事長の石川悦男氏(52)に交代したと発表した。交代の理由は「小林氏の体調不良のため」としている。小林氏は18日に党首に就任したばかりだった。これに伴い、夏の参院選比例代表にも、小林氏に代えて石川氏を擁立する。

5050名無しさん:2010/04/22(木) 18:26:15
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002901376.shtml

県医師連盟 参院選では民主新人推薦へ 

 兵庫県医師会の政治団体「兵庫県医師連盟」(川島龍一委員長、会員約5500人)は21日、神戸市内で執行委員会を開き、夏の参院選比例代表で自民党公認の現職西島英利氏の推薦を取り消し、民主党から立候補予定の新人を推薦することを決めた。


 上部団体の日本医師連盟では、日本医師会会長を兼ねる原中勝征委員長が西島氏の推薦取り消しを20日の会合で提案。議論が紛糾し結論持ち越しとなっている。

 川島委員長は推薦撤回の理由を「官僚主導を改め、より良い医療政策を実現するには政権与党への働き掛けが必要」と説明。「(民主党に近いとされる)原中氏を応援したい考えもある」とした。

 兵庫選挙区については、民主、自民の現職と新人計3人から推薦依頼を受けており、来月中旬に態度を決めるという。

(永田憲亮)(2010/04/22 10:33)

5051名無しさん:2010/04/22(木) 19:31:06
・小池正勝
舛添新党参加予定の小池正勝は徳島選挙区か比例区かで悩みそう。

・水野賢一
昨日、渡辺喜美からみんなの党入党を懇願された水野賢一は、みんなの党参加か舛添新党参加かで、これまた悩みそう。
水野賢一に関してはネットでそういった情報(どっちの党へ行くべきか)が流れているのを今日発見したのですが、いかんせんソースなし。

5052名無しさん:2010/04/22(木) 20:08:01
http://www.janjannews.jp/archives/3073485.html
【映像】国民新・長谷川参院議員「民主が負けても合従連衡で政権維持」(2010.4.21)

(抜粋)

Q:自民党は離党者が続出し、新党が次々と誕生している。この状況をどう見るか?

A:政党も国も滅んでいく時はこんなものなんでしょうね。自民党の崩壊はもう止まらない。小泉さんは自民党を壊したが、そんなものはどうでもいい。日本を壊したことが一番の問題。私たちはそこを基礎から積み上げて良い日本を作らないといけないと思う。
 自民党の中でも少しは心ある人たちが「こんな党だめだ」と新党を作るのも結構。そうではなくてソロバン勘定で新党を作る人もいるし、それはそれで仕方がないことだと思いますよ。

5053名無しさん:2010/04/22(木) 20:42:46
>>4947
> http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100422ddlk13010238000c.html
>今月13日に自民党に離党届を提出し、議会でも無所属として活動していた。

5054チバQ:2010/04/22(木) 21:49:29
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100422ddlk13010238000c.html
参院選’10東京:みんなの党、比例候補に真山氏 /東京
 元日本テレビの元キャスターで調布市議の真山勇一氏(66)が、次期参院選にみんなの党比例候補として立候補する意思を固めた。21日夜に調布市内で開かれた活動報告会で支援者らに決意を語った。

 報告会で真山氏は「市議3年間の経験を基盤として、新たな道を選択していきたい。自民党は立ち上がれない。民主党にも不安がいっぱいだ。新しい日本の政界再編のためにみんなの党への思いを強くした」と述べた。

 真山氏は日本テレビ退社直後の07年4月に調布市議選に自民推薦で立候補しトップ当選を果たし、市議会では自民系会派「調布創政会」に所属していた。6月20日告示の調布市長選で3選を目指す現職の長友貴樹氏(57)の対立候補として自民党が擁立を目指していたが、真山氏は拒否したとされる。今月13日に自民党に離党届を提出し、議会でも無所属として活動していた。【池田知広】

5055チバQ:2010/04/22(木) 22:14:05
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001004220001
自民「王国」どう変わったのか
2010年04月22日





県椎茸農協副組合長の井原英夫さん。山村振興の道筋が示されることを願う=山口市徳地船路

  「私どもは以前からの支持団体。今後も変わりなく支持して参りたい」。1月、山口市。自民党県連が業界団体を集め、初めて懇談会形式で開いた「政策聴問会」。集票組織として長年機能してきた団体すら下野した自民党との距離感をつかみかね、様子見の雰囲気が漂うなか、その発言はひときわ異彩を放っていた。県内で「王国」と言われる強さを築いてきた自民党。その理由は何なのか。それはどう変わってきたのか。答えのヒントがあるかもしれない。夏の参院選を前に、発言の主にもう一度会いたいと考えた。
(青山直篤)


◆井原英夫・県椎茸農協副組合長


  4月中旬、発言の主である県椎茸(しいたけ)農協副組合長、井原英夫さん(76)が生まれ育った住まいを訪ねた。佐波川の支流、奥河内川の最上流部に位置する山口市徳地の船路地区。川沿いの傾斜地に家屋が点在し、棚状の田畑とともに美しい景観をなす。井原さん方より上流の家は数えるほどしかない。


  2歳の時に父を亡くし、母は山の木を切り売りしながら苦労して井原さんを育てた。地元の高校を出て間もなく母も亡くなり、一念発起して林業の傍ら椎茸栽培を開始。徳地は、井原さんが先導する形で県内有数の産地に育った。


  井原さんにとって自民党とは何か。それは「親しみやすさ」だったという。念頭にあるのは岸信介、佐藤栄作といった重鎮たちではない。1960年に「船路産業振興会」をつくって以来、ともに椎茸づくりに情熱を燃やし、酒を酌み交わしながら語り合った町議や町長。彼らがたまたま自民党だっただけで、自民党支持ありきだったわけではない、と井原さんは言った。


  対照的に井原さんにとって全く「顔が見えない」のが民主党だった。鳩山政権は林業を成長戦略に据え「100万人の雇用拡大」につなげるという壮大な構想を掲げる。だが、「民主党は草の根レベルまで下りてこない。目指す方向が伝わってこない」と井原さん。「政治は上でなく、下で支える人たちがいないと進まないものです」


  人知れず何十年も森を整え、国土を守り、おいしい椎茸を食卓に届ける――そんな井原さんのような人たちに支えられていたのが自民党ではなかったか。だが一方で、地方から労働力を吸い上げて工業化を推し進め、予算を再配分することで、何とか地方の支持をつないできたのも、自民党政治の姿だった。行き着いたのは、子供や若者が消えた「限界集落」が全国各地にある現状だ。井原さんが住む船路地区もその一つだ。


◆ムラ衰退し混迷たどる


  日本のムラが衰退し、市町村合併が進むとともに、井原さんが酒を酌み交わしたような社会の中間組織や、身近な自民党町議や村議も消えた。野党に転落した自民党は国会議員の離党が相次ぎ、混迷の一途をたどっている。


◆地域に民主の手届かず


  政権与党となった民主党は戸別所得補償や子ども手当など、個々の有権者に訴える政策にシフトしたが、中山間地域といった政治のニーズが最も高いところには、まだ手を届けられていない。


  民主にせよ、自民にせよ、参院選で山村振興の希望を指し示してほしい。井原さんは、そう願っているという。


  井原さんの椎茸の乾燥場には、紙で作った不思議な模型があった。聞けば、椎茸の作り方を地元小学生に体験学習させる際に使うという。家では、感謝の言葉がつづられた手紙も見せてくれた。「椎茸づくりという仕事があることを伝えなければいけない」。最近、最も強いやりがいを感じる仕事なのだという。

5056名無しさん:2010/04/22(木) 22:30:53
みなさん乙バーツ♪チバさんこんバーツ
(`・ω・´)っ
週刊文春の宮川氏選挙予測出たので買ってみますた
 
民主党選挙区33議席
民主党比例区14議席
 
自民党選挙区31議席
自民党比例区12議席
 
みんな選挙区4議席
みんな比例区8議席
 
民主党合計47議席(改選)
自民党合計43議席(改選)
みんな合計12議席(改選)
 
みんなの党比例8議席はちときつそうだが、当時自民党を離党した自由党が自由党は伸びないと言われた事を思えば(ウィキ引用)
現状みんなの党ブームが続けば5議席以上はいきそうだが。
みんなの選挙区は東京と神奈川はかなりいけそう。
まあ、詳細は週刊文春買ってね。
ちなみに幸福とかの候補者とか、無所属候補とかの候補者も載ってますので
選挙マニアには買って損はないと思います。
立ち読みせずに買いませう。
 
おまけ
週刊朝日一月号
福岡氏予測で(支持率50%台の予測のころ)
民主党69議席
自民党34議席
 
※桝添新党が出来た場合の予測
民主党45議席
自民党48議席
 
※この場合の自民党は、旧自民+新自民の合計
 
福岡氏の予測で、鳩山首相退陣で管首相の場合なら民主党勝利と、とは板に確かありましたね。
 
自由党は比例区で5議席かな?確か

5057名無しさん:2010/04/22(木) 23:01:07
(`・ω・´)っ桝添氏関連
 
毎日新聞世論調査
桝添氏が新党を作る事を期待する20%
 
桝添氏が自民党総裁になる事を期待する44%
 
桝添氏には期待しない35%。
 
読売新聞世論調査
民主党支持層に聞いた次期首相誰がよい?
岡田氏21%
桝添氏17%
 
桝添新党については、たちあがれ日本と同じ失敗をしてるようにしか思わないね。
構造改革路線の桝添氏と改革クラブの面々が政策で一致してるとはあまり思わないですがね。
二階氏が一枚絡んでるのか?徳島選挙区がどうなるかでだいたい見えてきそうかも。

5058山口新聞男:2010/04/22(木) 23:32:47
>>5055
浅い、浅いぞ
この程度なら、全国の田舎で同じようなもんだ
にも拘らず、ある地域では自民候補が比例復活もできずに敗退し
山口では相変わらず自民候補が圧勝した
その違いはなんだ、そこまで踏み込まないとダメだ

5059名無しさん:2010/04/23(金) 01:50:12
それにしても、ここのところ参議院の離党の多いこと・・・

何かあるとカンぐってしまうのは政局オタの性でしょうか。

5060おま天:2010/04/23(金) 06:45:59
>>5057
二階が絡んでると大江もついていくと思うのですよね。
たぶん今回は舛添と荒井の利害が一致したように思います。
荒井は田中康夫を引っ張り出したり、改革クラブを作ったり、
節操がない上にこういった動きをするのが好きな奴ですしね。

5061名無しさん:2010/04/23(金) 07:21:15
>都内と甲府市内に事務所を開設。山梨県を「最重点地区」と位置付け、山梨選挙区に同党公認で立候補する元山梨学院中学・高校教諭で新人の宮川典子氏と連携して、支持拡大を目指す。

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/23/2.html

2010年04月23日(金)
堀内氏「政界に剛速球」
自民比例から出馬表明


 自民党は22日、夏の参院選比例代表の公認候補として、プロ野球巨人前監督の堀内恒夫氏(62)=甲府市出身=を擁立することを決めた。党本部と県連で記者会見した堀内氏は「スポーツ省を設立したい」と語り、政界でスポーツ振興に努める考えを強調。「変化球は使わない。剛速球で向かっていく」と決意を述べた。政権交代で組織票を持つ業界団体の“自民離れ”が進む中、同党では巨人のエースとして活躍し、知名度のある堀内氏を「目玉候補」と位置付け、無党派層の支持を獲得したい考えだ。
 堀内氏は会見で、立候補を決めた理由について「スポーツを通じ、子どもたちに大きく育ってもらうため、政治の世界に飛び込もうと思った。その時に声をかけてくれたのが自民党だった」と説明。「スポーツ選手が遠征費や交通費で悩まないような環境をつくるために、スポーツ省をつくりたい」と意気込みを語った。離党者が相次ぐ党の現状については「危機感と緊張感を持つ必要がある。わが党は一本にならないといけない」と指摘した。
 会見に同席した大島理森幹事長は「堀内氏は子どもたちにスポーツを通じて夢と希望を与え、山梨県では環境問題にも一生懸命取り組んでいる。その意思を政界で生かしてほしい」と強調した。
 今後は都内と甲府市内に事務所を開設。山梨県を「最重点地区」と位置付け、山梨選挙区に同党公認で立候補する元山梨学院中学・高校教諭で新人の宮川典子氏と連携して、支持拡大を目指す。
 自民党は野党転落後の支持団体離れで組織票を持つ比例候補が不足しており、無党派層の支持を得るため、知名度のある候補の擁立を模索。昨年から堀内氏の擁立を検討し、今年3月に打診していた。これで自民党の比例代表候補は33人となった。
 堀内氏は党本部での会見後、谷垣禎一総裁にあいさつ。この後、県内入りし、甲府・県連会館で県連三役らと会談した。堀内光雄県連会長は取材に対し、「自民党には全国から票を集められるビッグな人がいなかった。党のイメージアップにつながり、山梨選挙区の追い風にもなる」と話した。

5062名無しさん:2010/04/23(金) 07:23:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20100422-OYT8T01323.htm
みんなの党「宮城で候補」

 みんなの党の渡辺喜美代表は22日、気仙沼市で市長選立候補者への応援演説の後、「宮城県でも是非、みんなの党の候補を擁立したい」と述べ、夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で候補者を立てる方針を明らかにした。同党が県内の国政選挙に候補者を出すのは初めてとなる。

 渡辺代表は「選挙がいつになるか分からないが、脱官僚、地域主権、生活重視などアジェンダ(検討課題)を共有できる人を探したい」と話した。

 同選挙区には既に現職1人と新人5人が立候補を表明している。

(2010年4月23日 読売新聞)

5063名無しさん:2010/04/23(金) 07:25:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100422-OYT8T01351.htm
比例出馬 矢野氏含み
参院選 舛添新党参加へ 自民離党

 参院栃木選挙区選出の矢野哲朗氏(63)が22日、舛添要一前厚生労働相とともに新党を旗揚げするため、自民党に離党届を出した。矢野氏は今夏の参院選への立候補について否定しているが、報道陣の質問に対し、「何%か可能性がまったくないとは言えない」と含みを残した。昨年1月の渡辺喜美元行政改革相に続いて、県選出国会議員が自民党から離党し、党勢回復を目指してきた同党県連には痛手となりそうだ。

 矢野氏は、自民党離党後、改革クラブに入党手続きを取った。同クラブの名称を変更する形で23日に新党を旗揚げする見込みだ。

 矢野氏は22日、宇都宮市内で開いた後援会の会合の前に報道陣の取材に応じた。離党の理由について、執行部批判を繰り返していた舛添氏に対し、党内から「排除の論理が働いた」ことがきっかけと説明。舛添氏の政治活動の「捨て石になる」と述べ、自らが立候補する可能性については否定した。

 ただ、「新党は10人くらいの立候補者を考えているが、足りなくなったときに可能性がないとは言えない」と述べ、比例選出馬に含みを残した。新党から栃木選挙区への候補擁立は「短期間で出せる状況ではない」と否定した。

 矢野氏は、今夏で3期目の任期満了を迎えるが、昨年12月末、「新しい風を期待したい」として参院選への不出馬を表明していた。自民党県連にとって、いったん引退を表明した国会議員の離党は、有権者に党内が混乱している印象を与える可能性がある。また、舛添氏は、今年2月に県連改革の一環として始めた政治塾「とちぎ未来塾」の塾長に就任していたという経緯もある。

 同党県連の茂木敏充会長はコメントを発表し、「潔い出処進退を表明したにもかかわらず、突然の離党、新党参加は理念なき行動で残念の極み」と矢野氏を批判。ある県連幹部は、「昨年から、言葉の端々に議員を続けたいという思いがにじんでいた」と話し、矢野氏の離党は参院選出馬への意欲によるものと推測した。別の県連幹部は「引退表明した議員が何を今さらという感じだ。参院選への影響はない」と話した。

(2010年4月23日 読売新聞)

5064名無しさん:2010/04/23(金) 07:26:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100422-OYT8T01359.htm
4選出馬近く決断か
高根沢町長 参院選は難色

 8月に任期満了を迎える高根沢町の高橋克法町長(52)の後援会は22日、役員会を開き、高橋町長に対し、町長選への4選出馬を要請した。

 後援会関係者や高橋町長によると、高橋町長は今月中旬、みんなの党から今夏の参院選に出馬することを要請されていた。役員会では「後援会メンバーや町長を支持する町議は自民党の選挙に携わってきた人間が大半で、一枚岩で行動をともにするのは難しい」と、参院選には出馬しないよう求め、「引き続き町政を担うことが町民の願い」として町長選への4選出馬を要請した。

 役員会には高橋町長も出席。読売新聞の取材に対し「一番大切なのは町民であり、私を育ててくれた後援会。一人では戦えず、参院選出馬は難しい」と述べた。町長選への出馬は近く決断するとみられる。

(2010年4月23日 読売新聞)

5065名無しさん:2010/04/23(金) 07:27:26
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100422/313260
支持者に理解と戸惑い 矢野氏離党で
(4月23日 05:00)

 矢野哲朗元外務副大臣が自民党に離党届を出した22日夜、中小企業家の後援組織「てつろう会」の会合が宇都宮市内のホテルで開かれた。「まだ若い。新しい局面で働くチャンス」という支持者がいる一方で、参院選に向け「突然切り替えるわけには…」という声も。理解と戸惑いが相半ばした。

 佐藤栄一宇都宮市長ら約150人の出席者に、矢野氏は30分にわたって経緯を説明した。

 同会幹部が「突然のことだが、引き続き矢野さんを支えていこう」と呼び掛けると、拍手がわいたという。

 「てつろう会」の鈴木貞夫会長は取材に「テレビのニュースを見るまで知らなかった。とにかく驚いた。引退はもったいない。やれるものなら活躍してほしいという思いはある」と理解を示した。

 ただ、県政界への影響については「今回は波紋の大きさが違う。私たちには読めない」と困惑も。「何十年と自民党を支援してきた。矢野さんが変わったからといって、自民と縁を切るわけにはいかないんじゃないか」と、支持者の立場を代弁した。

 矢野氏は会合後、新党の政治的なスタンスについて記者団に対し「反民主非自民だろう。そうでないと国民がついてこない」と述べ、自民党との連携に否定的な見方を示した。

 また、参院栃木選挙区の対応については「(新党で)とても出せる状況にない」と述べたが、自民党公認の上野通子氏との連携について「(可能性が)多いか少ないかは今後の展開次第」と述べるにとどまった。

5066名無しさん:2010/04/23(金) 08:31:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20100423/CK2010042302000104.html
【栃木】
『舛添新党』合流矢野哲朗議員 比例出馬に含み 参院選 自民県連から批判の声

 舛添要一前厚生労働相と新党結成のため自民党を離党した矢野哲朗参院議員(63)が二十二日夜、宇都宮市内で記者団の取材に応じた。すでに不出馬を表明している次期参院選について「悔いがないと言ったらうそになる。比例候補が集まらなければ何%かはある」と述べ、比例での立候補に含みを持たせた。

 矢野氏は離党の理由を「今の自民党は内向きの体制だ。国民から期待されている舛添氏の思いを生かしたい」と説明。今後は党勢拡大のため、自身の後援会に支持を呼び掛けていくという。

 矢野氏の動きは、「再生」を掲げる自民党の混乱ぶりを印象づける結果にもなった。ある県連幹部は「気持ちは分からなくはないが党のイメージダウンだ。民主を利することにならないか」と懸念。茂木敏充県連会長もコメントを出し「理念なき行動であり、誠に残念の極み」と厳しく批判した。

 矢野氏は二〇〇四年の前回選挙で二位当選したが、民主党の簗瀬進氏には約五万票もの大差をつけられた。今回から改選数が一減になるため、自民党県連は「勝てる候補を擁立する」と候補を公募で決定。矢野氏は行き場を失っていた。 (小倉貞俊)

5067名無しさん:2010/04/23(金) 08:38:39
■2010/04/23 (金) 米軍の準機関紙がテニアン移設案を好意的に報道

「米軍の準機関紙がテニアン移設案を好意的に報道」(世田谷通信)

米軍の準機関紙である「スター・アンド・ストライプス紙」が、21日付で、普天間飛行場のテニアン移設に好意的な内容の記事を掲載した。記事では、初めに「日本ではすべての場所が海兵隊普天間飛行場の移設を受け入れられないと言っているが、テニアン島では議員らが誘致のための推進運動をしている」と書かれ、北マリアナ諸島の上院議会で「沖縄の米国海兵隊航空部隊の移転先としてテニアンが最善の場所である」という決議を全会一致で可決したことを報じている。そして、テニアンの3分の2の土地がすでに米国防総省に賃貸されていることや、第二次世界大戦の時にテニアンがB29爆撃機の主要飛行場として利用されていたこと、海兵隊の司令部が置かれるグアムからわずか80マイルの距離であること、北マリアナ諸島の人々にとって海兵隊の誘致が大きな経済的利益につながることなどをあげている。一方、日本国内に関しては、当初の案であった辺野古が住民の反対によって実現不可能になったことや、水面下での政府案とされていた徳之島も住民の反対によって実現不可能になったことなどから、日本国内で移設先を探すことは極めて難しくなったと書かれている。(2010年4月23日)

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5068名無しさん:2010/04/23(金) 08:43:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100422-OYT8T01119.htm
堀内氏「民主の牙城崩す」出馬発表「山梨は最重点区」

 自民党が22日、7月の参院比例選に公認での擁立を正式決定した甲府市出身でプロ野球・巨人軍前監督の堀内恒夫氏(62)は、甲府市の同党県連でも記者会見した。比例選に出馬する堀内氏の活動は全国区となるが、「参院選までの80日間、山梨には数回以上は帰ってきたい。最重点区なので、必ず多く戻ってくる」と強調した。

 堀内氏はこの日、午後に自民党本部で、夕方には同党県連で記者会見した。投手として巨人のV9時代を支え、通算203勝を挙げた堀内氏は、出馬の動機を「子どもたちが運動する環境が整備されていない。五輪の選手が練習するにも資金難になる。これを何とかしなければと思った」と語り、「スポーツ省(庁)の設置」を究極の目標とした。また、「父親が自民党支持者で、(自民党からの出馬に)まったく違和感はない」とも述べた。3月下旬に出馬を決断したという。

 県連での記者会見には、参院山梨選挙区から立候補予定の新人、宮川典子氏(31)も同席し、堀内氏との二人三脚ぶりを演出していた。

 山梨選挙区で民主党から3選出馬予定の輿石東参院議員会長(73)については、「超有力候補で、尊敬申し上げる。山梨は昔、自民党一色だったが、今は民主党一色だ。民主党の牙城を一角でもいいから崩したい」と述べた。

 1948年生まれの堀内氏は「団塊の世代(47〜49年生まれ)の代表。この世代が元気を出さないといけない」とも語った。野球については「完全に捨てるわけではなく一時休止」と説明した。堀内氏は今後、東京都内と県内の2か所に事務所を構える予定だ。

(2010年4月23日 読売新聞)

5069名無しさん:2010/04/23(金) 08:54:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100423/elc1004230846000-n1.htm
舛添2ショットポスター慌てて回収 参院選の自民予定候補「無責任だ…」
2010.4.23 08:45

回収される舛添、山田両氏の弁士型ポスター 自民党本部に舛添要一前厚生労働相が離党届を提出したことを受け、今夏の参院選奈良選挙区(改選数1)に同党公認で立候補を予定している元団体職員の新人、山田衆三氏(34)陣営が22日、党1区支部内に配布していた舛添氏との2ショットポスターの回収作業を始めたことが分かった。

 山田氏の事務所によると、回収するのは、舛添、山田両氏が登壇する演説会を告知する「弁士型ポスター」500枚。弁士型ポスターは立候補予定者が選挙前に顔と名前をPRできる数少ない手段で、陣営は新たな弁士ポスターを製作するという。

 山田氏は「舛添氏の離党はショックだが、党を混乱させ無責任に思う。党公認候補として、党が国民に信頼されるよう全力を尽くしたい」と話していた。

 参院選奈良選挙区では、山田氏のほか民主党の現職、前川清成(47)▽共産党の新人で大和高田市議の太田敦(38)▽幸福実現党の新人で団体役員の栗岡真由美(50)−の3氏が立候補予定。

5070名無しさん:2010/04/23(金) 09:08:42
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001004220001
改めて「参院選出ず」 自民離党の矢野議員
2010年04月23日

 矢野哲朗参院議員(栃木選挙区選出)は22日、舛添要一前厚生労働相とともに自民党に離党届を提出し、舛添氏が中心となって設立する新党への参加を正式に表明した。矢野氏は朝日新聞の取材に対し、夏の参院選への立候補を改めて否定。「新党の候補者擁立や、志が同じ自民議員とのパイプ役を務めることで新党を支援したい」と話した。


 新党参加の理由について、矢野氏は「今の自民執行部は問題がありすぎる。党を変えようと努力する舛添氏を『党批判だ』と追いやった。彼の努力を国民のために生かさないといけない」と説明した。


 矢野氏はこの夏に改選期を迎えるが、総選挙での惨敗を受けて、自民県連が参院選の公認候補の公募を決めたことにより昨年12月、立候補断念に追い込まれた。公募と党員らによる予備選を経て自民公認候補に決まった県議の上野通子氏の後援組織に秘書1人を派遣して準備に協力していたが、矢野氏は「それも引き揚げることになる」と語った。


 自民県連の茂木敏充会長はこの日、「党再生を若い人にゆだねたいとの思いで、潔い出処進退を表明されたにもかかわらず、このたびの離党・新党参加については理念なき行動であり、誠に残念だ」との談話を出した。

5071名無しさん:2010/04/23(金) 09:54:20
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001004230004
元巨人・堀内氏、自民比例で立候補へ
2010年04月23日

  ■「民主の牙城、崩す」甲府で会見


 プロ野球巨人の元投手で前監督の堀内恒夫氏(62)は22日、東京の自民党本部に続いて甲府市内でも記者会見し、夏の参院選比例区に同党公認で立候補することを表明した。(田中聡子、柏原愛)


 堀内氏によると、3月下旬に党本部から打診があり、「4、5日前」に決断したという。18日に自身が会長を務める環境保護のNPO法人「未来の荒川をつくる会」が主催する甲府市内のイベントに参加。このイベント後、立候補に向けて会長を辞任した。


 堀内氏は甲府市出身。甲府商業高を卒業後、1966年にドラフト1位で巨人軍に入団し、エースとして活躍。83年の引退後は、野球解説やコーチなどを経て、2003年から2年間、巨人軍の監督を務めた。


 堀内氏は会見で「山梨の選挙にはずっと関心がなかったが、ちょっと勉強したら民主党一色になっていた。民主党の牙城(が・じょう)を一角でも崩してみたい」と意気込みを語った。


 今後は自民党公認の選挙区候補と連携するため全国各地に出向く予定で、県内の活動は限定的となる見通しだが、山梨を「最重要地区」として後援会事務所を開く。皆川巌・県連幹事長は「(山梨選挙区から立候補予定の)宮川(典子)さんと協力しあっていけば相乗効果が生まれる」と期待感を示した。


 県ゆかりの比例区立候補予定者は、民主党の八代英太・元郵政相(72)、みんなの党の小野次郎・前衆院議員(56)らに続く。各政党は、知名度の高い候補者を擁立することで比例区の得票数アップを狙っており、八代、小野、堀内の3氏は「ご当地候補」として、県内の比例区票を争うことになる。


   ◇民主 輿石氏、懸念・危機感/自民 宮川氏、知名度の壁


 参院選山梨選挙区の立候補予定者たちも、夏に向けて動きを加速している。その一方で、それぞれの課題も浮かび上がってきた。


 「もう少し、(いま)しばらく時間をいただき、必ず(期待に)お応えしたい」


 民主党の現職・輿石東氏(73)は今月4日、甲州市内で開かれた田辺篤市長との意見交換の場で、政治とカネの問題に自ら触れ、こう弁解した。輿石氏は前日の選挙対策本部設立の会合でも、「『何をやっているんだ』とおしかりもあるが、もうしばらく辛抱していただきたい」と、支持者に「猶予」を求めた。


 輿石氏は6年前の参院選で約23万2千票を獲得し、次点の自民推薦候補に大差で圧勝した。だが今回は、選挙戦を間近に控えて、その余裕は見られない。


 民主党の「顔」として存在感が増す一方で、党の支持率は低迷。北海道教職員組合の政治資金問題などで、出身母体の県教職員組合の選挙活動が萎縮(い・しゅく)する懸念もある。3月には自宅の農地を違法転用していたことも発覚し、取り巻く環境は厳しくなっている。陣営幹部も「前回より票を減らす」と危機感を抱く。


 対する自民党は、昨年12月、元教諭の新顔・宮川典子氏(31)を擁立。輿石氏に対して、女性の宮川氏の「若さ」を際立たせることで、支持拡大を狙う。日教組や教員の政治活動への批判も繰り返し、対決姿勢を強めている。


 最大の課題は知名度の低さだ。宮川氏は「とにかく人に会って話すしかない」と、街頭演説やあいさつ回りを続けているが、皆川巌・県連幹事長は「どれだけの人に直接会えるかが勝負だが、どうしても限界がある」と話す。比例区から堀内恒夫氏の立候補が決まったことで、2人セットで選挙活動を展開し、一気に知名度アップを図りたい考えだ。


 県連内部の「挙党一致」も難航している。団結するため県議会の自民系4会派のうち3会派の統一を目指しているが、議長選のしこりなどが影響し、いまだに統一できていない。県連幹部は「(それぞれ)自分のことしか考えていない」と自嘲(じ・ちょう)気味に語る。


 共産党の新顔、花田仁氏(49)は、甲府市周辺を中心に街頭演説を展開。支持者の集会もこまめに開き、後期高齢者医療制度の廃止や労働者派遣法の抜本改正などを訴えている。「非自民、非民主」の受け皿として、県内比例区で4万2千票獲得を目標に、選挙区でも躍進を目指す。


 みんなの党も、山梨選挙区で候補者擁立を目指している。渡辺喜美代表は21日、「山梨に根っこの生えている候補者を選びたい」と述べた。ただ、「こちらがいいと思ってもマッチングが難しい」とも漏らし、擁立できるかは不透明な状態だ。

5072名無しさん:2010/04/23(金) 10:45:05
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100423/313349
高根沢・高橋町長、出馬を断念 みんなの党参院選比例 後援会が慰留
(4月23日 05:00)

 今夏の参院選にみんなの党(渡辺喜美代表)から比例代表候補として立候補を検討していた高橋克法高根沢町長(52)の後援会の会合が22日夜、同町内で開かれ、同後援会は「次の町長選にまい進してほしい」と参院選出馬を思いとどまるよう慰留した。これに対し、高橋氏は「大切なのは町民であり後援会。重く受け止めるが、冷静になって考えたい」と述べた。事実上、出馬を断念する意向を示した。

 会合で同後援会の村上悦郎会長は「高橋町長を国政に送り出す環境づくりを進めてきたが、後援会メンバーの大半は自民党。現状ではみんなの党候補として支援することは非常に困難」とし、「苦渋の決断だが、参院選出馬を見送ってほしい」と高橋氏に慰留を迫った。

 これに対し、高橋氏は「一人では戦えない。国政という夢はあるが、大事なのは町であり町民」と述べ、参院選出馬断念を示唆した。

 高橋氏は今月上旬、みんなの党の渡辺代表の関係者から立候補の要請を受け、「後援会にはかって近いうちに判断する」などと話していた。

 これまで渡辺氏は参院選栃木選挙区と比例代表で、本県関係者を擁立する方針を示している。同党は渡辺氏の実弟で産婦人科医の渡辺美千明氏(53)=東京都渋谷区=について「有力候補の一人」としている。

5073名無しさん:2010/04/23(金) 11:11:35
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/takanezawa/news/20100423/313352
後援会説得しきれず 高橋町長出馬断念 選挙戦の“ねじれ”危惧
(4月23日 05:00)

 みんなの党公認で参院選出馬を検討していた高根沢町の高橋克法町長だったが、後援会が22日、慰留を求めたことで断念せざるを得ない状況になった。高橋氏は今後の対応について明言を避けたが「(後援会を)無視して一人では戦えない」との考え示しとともに同日夜、関係者に出馬断念の意志を伝えている。

 「一人の力で何とかなるなら立候補の思いはある」。同日の会合で高橋氏は、後援会幹部を前に率直な心境を語った。一方で「何よりもこの町への思いがある。(後援会の意見を)きちっと受け止めたい」とも述べ、後援会の意向を尊重する考えを示した。

 後援会が慰留を求めた背景には、このままでは選挙戦で高橋氏を応援しきれないと判断したことがある。

 みんなの党は栃木選挙区と比例代表で本県関係者の候補者擁立を明言する。高橋氏が同党から比例代表で立候補した場合、高橋氏は選挙区でも同党候補者を応援せざるを得ない。自民党支持者の多い高橋氏の後援会に“ねじれ”が生まれることを関係者は容認できなかった。

 地域主権を掲げるみんなの党の主張に賛同し、国政への転身をうかがう高橋氏だが、選挙戦で実動部隊となる後援会を説得しきれなかった。

5074名無しさん:2010/04/23(金) 11:37:13
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100423ddlk11010261000c.html
参院選’10埼玉:現職2人と民主新人・大野氏推薦−−県医師連盟 /埼玉

 県医師連盟(金井忠男委員長)は22日の執行委員会で、夏の参院選埼玉選挙区(改選数3)で、民主党の嶋田智哉子氏(47)と自民党の関口昌一氏(56)の現職2人と、民主党の新人、大野元裕氏(46)の計3人の候補予定者を推薦することを決めた。関係者によると、3人を推すことについて、出席者から異論は出なかったという。【佐藤丈一】

毎日新聞 2010年4月23日 地方版

5075名無しさん:2010/04/23(金) 12:08:37
>矢野氏は比例代表の候補者が不足した際は「数合わせの一員で出る可能性はある」と話した。

http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100423ddlk09010115000c.html

矢野参院議員:「捨て石で支援を」 後援会に経緯説明、舛添氏新党の出馬も /栃木

 舛添要一前厚生労働相とともに自民党を離党した矢野哲朗参院議員は22日、宇都宮市内で後援会の会合に出席し、支援者に一連の経緯を説明した。会合後、矢野氏は新党結成について、「参議院と日本の現状を憂い、捨て石になったつもりで舛添さんを支援したい」と述べた。

 出席者によると、矢野氏は会合で参院選比例代表からの出馬について、「数%可能性がある。国家のためにもう一汗かきたい」と述べたという。会合後、矢野氏は比例代表の候補者が不足した際は「数合わせの一員で出る可能性はある」と話した。

 一方、自民党県連の茂木敏充会長は「潔い出処進退を表明したにもかかわらず、この度の離党・新党参加は、理念なき行動であり誠に残念の極み」との談話を発表した。民主党県連の佐藤栄幹事長は「離党が相次ぐ自民党の求心力低下の結果だろう。政党としては大変な事態。民主党県連としては矢野氏の今後の動きを見極め、対応を考えたい」と話した。【山下俊輔、泉谷由梨子】

毎日新聞 2010年4月23日 地方版

5076名無しさん:2010/04/23(金) 12:14:01
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100423ddlk05010017000c.html
参院選’10秋田:石井浩郎氏が事務所開き−−秋田 /秋田

 今夏の参院選で秋田選挙区から自民党公認で立候補する元プロ野球選手、石井浩郎氏(45)の事務所開きが22日秋田市であった。

 同市山王臨海町の事務所には、同党の金田勝年衆院議員(比例東北ブロック)や県市議、企業関係者ら約110人が集まった。石井氏は「危険球が来てもぶつかっていく気持ちで闘いたい」と決意表明。鈴木洋一・県連会長は同党を離党した国会議員による新党結成の動きを念頭に「一致団結すべき時に4、5人の離党者が出て残念」「厳しい戦いだが、石井氏個人の魅力で支持を広げれば必ず勝利を得られる」とあいさつした。

 石井氏は報道陣に対し「党本部で(離党など)いろいろあるが、惑わされず自分がやることをやる」と話した。【岡田悟】

毎日新聞 2010年4月23日 地方版

50771/2:2010/04/23(金) 12:32:17
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100423ddlk15010063000c.html
参院選’10新潟:政界混迷、どう臨む 立候補予定者、顔ぶれ固まる /新潟

 今夏、改選を迎える参院議員の任期満了(7月25日)まで3カ月余。7月にも予定されている参院選を前に、鳩山内閣の支持率低下が止まらず、新党結成の動きが活発化するなど、政界は混迷の度を深めている。新潟選挙区(改選数2)にはこれまでのところ、現職2人と新人3人の計5人が立候補を表明しており、顔ぶれがほぼ固まった。中央の動きをにらみながら、各政党や候補予定者はどう臨もうとしているのか、さぐった。【小川直樹、黒田阿紗子】

 ■「強気」は影潜め−−民主

 04年は自民公認で当選した現職の田中直紀氏(69)は、今回初めて民主から出馬する。連合新潟の推薦も得た。しかし、民主党の小沢一郎幹事長らの「政治とカネ」問題、沖縄普天間基地移設問題を巡る迷走などの影響で、鳩山内閣の支持率は33%(17、18日の毎日新聞世論調査)に下がり、民主への逆風が強まっている。

 昨年夏の衆院選で民主は県内6小選挙区で全勝し、自民候補の比例復活当選も許さなかった。しかし、鳩山政権の支持率低下を受け、民主県連は3月に公認候補2人擁立を断念。強気の姿勢は影を潜め、県連の佐藤信幸幹事長は「公認候補1人の当選を確実にするよう、総力戦で臨む」と危機感を隠さない。

 相次ぐ新党結成の動きにも神経をとがらせる。新党の影響は今のところ県内にはないが、みんなの党の渡辺喜美代表が19日、新潟選挙区で候補者を擁立する方針を示した。民主に失望した無党派層の票が、こうした第3極に流れることへの警戒感も強まっている。

 ■共闘の再現模索−−社民

 一方、連立政権を組む社民にとっても、鳩山政権の支持率低下は大きな不安材料だ。それでも社民現職の近藤正道氏(63)は「連立与党の枠組みで戦う」と強調。社民県連は既に民主県連に推薦を要請、共闘を求めている。

 連立与党とはいえ、社民単独の力で近藤氏を当選ラインまで引き上げるのは容易ではない。09年衆院選の比例代表の得票数を参考にすると、民主が約69万票、自民約40万票、社民約8万票と、地力の差は明らかだ。そのため近藤氏は、04年参院選で自らを初当選に導いた民主、社民による協力体制の再現に期待し、連立与党での2議席確保に望みをかける。

 しかし、近藤氏は前回無所属だったが、今回は社民公認であり、民主も田中氏という公認候補を抱えていることから状況は大きく異なる。民主県連は、推薦要請にまだ返答をしていないが、「社民に協力する余裕はない」(佐藤幹事長)と明かし、共闘は困難視されている。

 ■地方議員が頼み−−自民

 09年衆院選の大敗で政権から滑り落ち、野党として参院選に臨む自民。新人の中原八一氏(50)は4期15年務めた県議を3月に辞職し、地元の新潟市以外への知名度向上を図るため、県内をくまなく回っている。

 しかし、民主への逆風にもかかわらず、自民の支持率も回復する気配がない。県議らも有権者の厳しい視線を感じているといい、県連の渡辺惇夫幹事長は「(支持率が)もっと上がってもいいはずなのに、受け皿になれていない」と危機感をあらわにする。

 また、与謝野馨元財務相らによる「たちあがれ日本」や、舛添要一前厚生労働相の離党、新党結成の動きなど、「大物」の離党や新党結成が相次ぎ、党本部の組織分裂が大きく影を落とす。これまで自民を支持した各種団体が、参院選でどれだけ支援してくれるかも不透明だ。

 それだけに、今は地方議員の固い地盤だけが頼りだ。県議会で自民は定数53のうち32人と圧倒的多数を占める。中原氏は同僚だっただけに、結束して支援しようという空気が強い。また、11年春の統一地方選もにらみ、地方議員の組織固めと参院選の集票とを連動させることに期待をかける。中原氏の後援会幹部も「県議から市議へとネットワークが固まりつつある」と話す。

 ■基地撤去訴える−−共産

 共産新人の武田勝利氏(46)は国政選挙4回目の挑戦。米軍普天間基地の無条件撤去などを訴えて、支持拡大を図る。

 このほか、新潟選挙区には幸福実現党の笠巻健也氏(39)も立候補を表明している。

50782/2:2010/04/23(金) 12:33:17
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100423ddlk15010063000c.html

 ◆予想される顔ぶれ◆

田中直紀 69 元副農相    (2)民現

中原八一 50 元県議        自新

武田勝利 46 党県常任委員     共新

近藤正道 63 参院予算委員  (1)社現

笠巻健也 39 幸福実現党県役員   諸新

 ※氏名、年齢、肩書、当選回数、公認を受ける党派名、現職・新人の別。敬称略

==============

 ◆過去2回の参院選新潟選挙区の結果

 ◇04年7月11日投票(投票率63.25%)
  得票数 主な候補者

当 428,117 近藤正道  無新

当 367,059 田中直紀  自現

  319,968 塚田一郎  自新

  111,201 桑原加代子 共新

 ◇07年7月29日投票(投票率64.58%)
当 403,497 塚田一郎  自新

当 355,901 森ゆうこ  民前

  344,424 黒岩宇洋  民前

   91,016 山本亜希子 社新

   54,537 武田勝利  共新

 ※ともに改選数2。07年は任期満了翌日に実施。公認政党は当時

毎日新聞 2010年4月23日 地方版

5079名無しさん:2010/04/23(金) 12:36:34
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100423ddlk40010327000c.html
’10参院選ふくおか:県農政連、自民・大家氏の推薦を決める /福岡

 県農政連は22日、福岡市で選挙対策会議をを開き、今夏の参院選福岡選挙区に立候補を表明している自民党新人、大家敏志氏(42)の推薦を決めた。ただ、久留米支部などからは地元出身の他の候補を推す声が上がり、今後の各支部の判断を尊重する、ともしている。

 推薦証を受けた大家氏は「農業者の取り巻く環境が厳しく、民主党に期待する声も聞いている中で選んでいただき、大変うれしく思う。本当に心強い援軍を得たという思い」と話した。

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2010年4月23日 地方版

5080名無しさん:2010/04/23(金) 12:51:58
たしか民主現職の大久保は久留米が地元だったな

5081名無しさん:2010/04/23(金) 13:12:15
>民主党県連の樋口雄一幹事長は「堀内さんは一時代を築いた方。大きなインパクトがある」と、その影響を懸念する一方「政治実績はない。離党者が相次ぐ自民党を選んだことにがっかりするファンも多いのでは」とも述べた。

>社民党県連の山田厚代表も「中高年のファンは多いが、自民党からの出馬では投票をためらう人が多いはず」と同様の見解を示す。

http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100423ddlk19010059000c.html

選挙:参院選 堀内恒夫氏、出馬会見「民主の牙城崩す」 宮川氏と協力 /山梨

 ◇選挙区に影響も
 プロ野球・巨人前監督の堀内恒夫氏(62)=甲府市出身=が22日、同市の自民党県連会館で記者会見し、夏の参院選比例代表に同党公認で立候補することを表明した。選挙区に立候補予定の宮川典子氏(31)との合同街頭演説なども検討されており、知名度の高い堀内氏の出馬は選挙区の情勢にも影響を与えそうだ。【小林悠太、曹美河】

 堀内氏は甲府商高出身で、巨人のV9時代にエースとして活躍。04、05年には監督を務め、08年に野球殿堂入りした。

 堀内氏は会見で「豪速球で正々堂々と戦いたい。変化球は使いません」と述べた。公約の第一には「スポーツ庁」の設立を掲げ、「スポーツ界の悲願。その実現のために尽力したい」と語った。

 同日堀内氏が公表した「立候補宣言」と題する文書によると、このほかに「子どもたちの遊び場づくり」「野球とソフトボールをオリンピック競技に」「森と川と海を守る」などを公約にしている。

 堀内氏によると、3月下旬に党から出馬の打診を受けた。受諾した理由については「団塊の世代の代表として頑張りたいと考えた」と述べた。

 堀内氏は同日、堀内光雄県連会長とも面会。宮川氏への協力を要請されたという。堀内氏は「宮川さんと協力して民主党の牙城を崩したい。全国を回る一方で、山梨にもできる限り多く帰りたい」と述べた。県連の皆川巌幹事長は「宮川さんの知名度不足をカバーしてくれると思う」と語った。

 一方、民主党県連の樋口雄一幹事長は「堀内さんは一時代を築いた方。大きなインパクトがある」と、その影響を懸念する一方「政治実績はない。離党者が相次ぐ自民党を選んだことにがっかりするファンも多いのでは」とも述べた。

 社民党県連の山田厚代表も「中高年のファンは多いが、自民党からの出馬では投票をためらう人が多いはず」と同様の見解を示す。

 一方、比例代表にみんなの党から立候補予定の小野次郎前衆院議員は「有名人を出せば票が伸びると思っているならば、国民の感覚とずれている」と自民党を批判した。

5082名無しさん:2010/04/23(金) 13:26:11
31歳の女性候補(宮川典子)と比例の堀内恒夫の連動で山梨選挙区は大激戦か?

>>5061
>山梨県を「最重点地区」と位置付け、山梨選挙区に同党公認で立候補する元山梨学院中学・高校教諭で新人の宮川典子氏と連携して、支持拡大を目指す。

>>5068
>比例選に出馬する堀内氏の活動は全国区となるが、「参院選までの80日間、山梨には数回以上は帰ってきたい。最重点区なので、必ず多く戻ってくる」と強調した。

>>5071
>自民党公認の選挙区候補と連携するため全国各地に出向く予定で、県内の活動は限定的となる見通しだが、山梨を「最重要地区」として後援会事務所を開く。皆川巌・県連幹事長は「(山梨選挙区から立候補予定の)宮川(典子)さんと協力しあっていけば相乗効果が生まれる」と期待感を示した。

>民主党の「顔」として存在感が増す一方で、党の支持率は低迷。北海道教職員組合の政治資金問題などで、出身母体の県教職員組合の選挙活動が萎縮(い・しゅく)する懸念もある。3月には自宅の農地を違法転用していたことも発覚し、取り巻く環境は厳しくなっている。陣営幹部も「前回より票を減らす」と危機感を抱く。

5083名無しさん:2010/04/23(金) 14:00:42
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20100423k0000e010066000c.html
桂きん枝さん:出馬正式表明 民主・参院比例代表

民主党の小沢一郎幹事長(右)と会見する桂きん枝氏=大阪市中央区で2010年4月23日午後1時半、小川昌宏撮影

 落語家の桂きん枝氏(59)が23日、大阪市内のホテルで民主党の小沢一郎幹事長とともに記者会見し、今年夏に行われる参院選比例代表で、同党公認候補として出馬することを正式表明した。きん枝氏は「西川きよし元参院議員ら身近に大阪を代表する政治家がいて、話を聞くうち芸人でも政治家ができると思った」と語った。小沢幹事長は「出馬には本人の強い意欲があった」と述べた。

 きん枝氏は大阪市城東区出身で、吉本興業に所属。上方落語協会理事を務めていたが、「一身上の都合」で22日、同会を退会している。【佐藤慶】

毎日新聞 2010年4月23日 13時53分(最終更新 4月23日 13時55分)

5084名無しさん:2010/04/23(金) 17:22:58
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100423ddlk32010638000c.html
選挙:参院選・島根選挙区 県農政会議と農業者政治連盟、青木氏を推薦 /島根

 県農政会議(竹田重一会長)と県農業者政治連盟(仁井康富委員長)は22日に開いた通常総会で、夏の参院選の島根選挙区で自民現職の青木幹雄氏(75)を推薦し、比例代表では自民新人で元全国農協青年組織協議会長の門伝英慈氏を支援することを承認した。

 全国農業者農政運動組織連盟は比例代表で自民党公認候補を推薦せず、自主投票を決定している。【御園生枝里】

毎日新聞 2010年4月23日 地方版

5085名無しさん:2010/04/23(金) 21:58:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010042300781

宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする政治団体「幸福実現党」は23日、夏の参院選の候補者を20人(選挙区17人、比例代表3人)に絞り込んだと発表した。
1月時点では50人(選挙区47人、比例3人)を擁立すると発表していたが、「情勢分析の結果」(同党広報局)を踏まえ、選挙区候補30人については断念した。(2010/04/23-18:11)

ほんと、この団体は去年の衆院選でもそうだったが、やり方がグダグダですよね…

5086チバQ:2010/04/23(金) 22:26:43
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1598

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100423c
村岡敏英氏「たちあがれ日本」へ 参院選比例出馬が濃厚

 昨年夏の衆院選秋田3区に無所属で出馬し落選した村岡敏英氏(49)は22日、秋田魁新報社の取材に対し、平沼赳夫元経済産業相が代表を務める新党「たちあがれ日本」に入党する意思を明らかにした。今夏の参院選の対応については「入党してからの話だが、秋田のために役立てるなら出馬を考えたい」と話しており、党公認による比例代表への立候補が濃厚とみられる。

 村岡氏は同日、自民党県連に離党届を提出。新党の事務所開所式が今月26日、都内で行われるのに合わせて入党届を出す予定。参院選では、本県選挙区での出馬は「ない」としている。

 村岡氏は昨夏の衆院選で「平沼グループ」の一員として出馬した経緯がある。今月10日の新党発足後、平沼氏から「日本の政治を良くするため、秋田の若き侍と一緒に行動したい」と入党を要請されたという。

(2010/04/23 08:59 更新)

5087チバQ:2010/04/23(金) 22:28:48
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042301001078.html
舛添代表、自民落選組を擁立へ 参院選で
 新党改革の舛添要一代表は23日夜、都内で共同通信のインタビューに応じ、夏の参院選に、昨年の衆院選で自民党から出馬し、落選した元議員らを擁立する考えを示した。

 舛添氏は昨年末、落選した若手などを対象に自民党内で勉強会を立ち上げており、この中から「元議員や新人が何人か参院選に出るだろう」と述べた。候補者数に関しては「比例代表に20人、選挙区に10人の計30人を擁立し、全員当選を目指す」と語った。

 また「最大の敵は小沢一郎民主党幹事長だ」と強調。自民党との選挙協力についても「私たちは『第2自民党』ではない。自民も民主も駄目ということで立ち上がった」と否定的見解を示した。

 参院選後の政界再編については「あらゆる可能性がある。民主党の議員とも話をしている」とあらためて述べた。

2010/04/23 21:34 【共同通信】

5088名無しさん:2010/04/24(土) 00:05:01
>>5060(`・ω・´)っみなさんこんばんつー。
(`・ω・´)つチバさん毎度乙で酢。
(`・ω・´)っおま天さんの言う通りかも知れませんね。桝添氏の新党は、予め新党を作ろうと思って作ったのではなく
荒井氏に担ぎ出された感はありますね。
桝添新党のバタバタぶりの記事を見ると。。。
 
堀内氏は山梨県の地元では英雄扱いだそうです。
200勝?投手ですから知名度抜群らしいっす。

5089疑問?:2010/04/24(土) 01:19:59
何が「新党改革」ですか?
単に既存政党の「改革クラブ」の看板を立て替えただけに過ぎないでしょうに。
その証拠に、舛添さんは一旦(矢野、小池両氏も含め)「改革クラブ」入党の手続きを取って
それから党名を「新党改革」に変更したことから見ても、全く新党に見えない。

渡辺喜美さんの言うように「数合わせ」。もっと言うなら、理念なき野合。
こんな党に国民の期待が寄せられるのか?「みんなの党」の期待を凌駕するに至らない。

5090名無しさん:2010/04/24(土) 05:55:26
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100423/313716
県議32人が「議員の会」 参院選で上野氏支援
(4月24日 05:00)

 今夏の参院選栃木選挙区に自民党公認で立候補を予定している県議の上野通子氏を支援する「議員の会」が23日、県議32人で発足した。上野氏を除く県議会自民党議員会の全30人が中心。無所属県民クラブの阿部寿一氏、新政クラブの琴寄昌男氏の2人も参加した。引き続き他会派の議員にも参加を呼び掛けていくという。

 宇都宮市の県議員会館で開かれた設立総会では、会長に板橋一好氏、会長代行に木村好文氏を選出。幹部にベテランをそろえ、挙党体制をアピールした。

 みんなの党の渡辺喜美代表が栃木選挙区への候補者擁立を明言しているため、渡辺氏の地元の衆院栃木3区や、上野氏の地元宇都宮市を重点地区として活動していくことを決めた。また、地域の県議が一丸となっていることを示すため、各地で地元選出県議全員がそろっての演説会を開く。

 板橋氏は、みんなの党の動向について「候補者が出た場合と、出ない場合では状況が変わる。3区の自民県議のみなさんも議員の会に入っているが、なかなか難しい対応にはなる」との見方を示した。3区での活動については「表だって上野さんを応援できない人もいるので、いろんな方向から地下浸透で入っていく」とした。

5091名無しさん:2010/04/24(土) 05:56:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20100424-OYT8T00127.htm
県農政連、現職2人を推薦 選挙区比例は自主投票に

 県農業者政治連盟(委員長=安田寿男JA福島五連会長)は23日、福島市内で県委員会を開き、夏の参院選福島選挙区(改選2)で民主党の増子輝彦・経済産業副大臣(62)、自民党の岩城光英・元官房副長官(60)の現職2人を推薦することを決定した。比例選は全国組織の「全国農業者農政運動組織連盟」が自民党候補の推薦を見送ったのにならい、自主投票を決めた。比例選で自主投票としたのは、前身の県農政刷新連盟時代を通じて「記憶にない」(県農政連関係者)という。

 県農政連が参院選で民主党候補を推薦するのは、2004年選挙での佐藤雄平氏(現知事)以来。終了後、記者会見した安田委員長は「党よりも人を優先した」として、農政への理解や貢献度という「人物本位」で決めたことを強調。「農業を正しく理解し支援する人はあらゆる政党にいていい」と述べた。県農政連は昨年の衆院選では福島1、2、5区で自民党候補を、3区で民主党候補をそれぞれ推薦。4区は自主投票とした。

(2010年4月24日 読売新聞)

5092名無しさん:2010/04/24(土) 05:57:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20100423-OYT8T01369.htm
民主・社民VS自民の攻防 軸
参院任期満了まで3か月

 今夏に改選となる参院議員の任期満了まで25日であと3か月。政権交代後初の参院選が迫ってきた。香川選挙区(改選定数1)では、民主が社民と候補者一本化にこぎつけ、自民は初の公募で候補者を擁立するなど主要政党の顔ぶれがほぼ出そろい、構図が固まってきた。前回選(2007年)は、社民と選挙協力した民主新人が自民現職を破り、同選挙区で初めて議席を獲得した。民主・社民が“連勝”するのか、自民が巻き返すのか。今回も、民主・社民と、自民の攻防が軸になりそうだ。

 民主、社民は、前高松市副市長の岡内須美子氏(57)を統一候補に立てた。民主は当初、公募を模索したが、前回選で民主公認候補を支持した社民が「今回は社民候補で一本化してもらうと約束した」と反発し、両党の調整は難航。分裂を危ぐした連合香川が間に入り、「無所属統一候補の推薦」で両党を説得し、3月にようやく岡内氏を担ぎ出した。

 連合香川の幹部は「公認でなく、両党と連合の推薦となる今回は、互いに遠慮しあう“お見合い”だけは避けないといけない」と気を引き締める。

 昨年の衆院選で大敗した自民党は、「生まれ変わったことを県民にPRしたい」(県議)と初の公募に踏み切った。だが、当初は要件を満たす応募者がおらず、締め切りを1月中旬から2月末に延長するなど、こちらも苦戦。応募者は4人で、その中から全日空部長だった磯崎仁彦氏(52)を公認候補者に選定した。

 磯崎氏は3月13日に高松市などで谷垣禎一総裁と街頭演説するなど知名度アップに懸命だ。県連の綾田福雄幹事長は「密室でなくオープンな形で選んだことを、有権者に評価してもらいたい」と期待を込める。

 共産党は昨年末、県内の主要政党の中でいち早く藤田均氏(49)(党県委員)の擁立を発表した。県委員会の松原昭夫委員長は「自民と民主の2大政党への失望が大きく、確かな野党の存在感を示すチャンスだ」と意気込む。

 公明党は「党の立て直しが優先で、まずは比例選に専念」(都築信行・県本部代表)と、選挙区での擁立を見送る方針。これまで選挙協力してきた自民への支援については、「人物本位で決める」としている。

 また、農業法人代表の小田々豊氏(54)も無所属で出馬を表明している。

 一方、幸福実現党は23日、予定していた宗教法人「幸福の科学」四国本部広報部長の妹尾真由美氏(50)の擁立を取りやめることを発表した。

(2010年4月24日 読売新聞)

5093名無しさん:2010/04/24(土) 05:58:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100423-OYT8T01344.htm
「農業8万票」どこへ?
県農政協選挙区・比例「ねじれ」

 夏の参院選に向け、長く自民党の基盤を支えてきた「農業票」が揺れている。JAグループの政治活動を行う県農協農政協議会(県農政協)は23日、鳥取市内で参院選に向けた方針を協議したが、鳥取選挙区(改選定数1)と比例選のいずれについても意見が一致せず、県関係の各立候補予定者に農業政策を聞いたうえで、連休明けにも再協議することに。政権交代や、同選挙区の現職田村耕太郎氏(46)の民主党へのくら替え・比例転出を背景に、悩ましい判断を迫られている。

 会議には鳥取いなば、鳥取中央、鳥取西部の各JAや県信連などの代表者約10人が出席、非公開で約2時間にわたって行われた。終了後、JA県中央会長を兼ねる坂根国之会長は「各予定者の農業政策がわからないため、持ち越すことになった」とだけ述べた。

 複数の出席者によると、JA鳥取いなばの近藤儀徳組合長が、同JAとして3月、自民党公認で新人の国際政治学者浜田和幸氏(57)の推薦を決めたことを報告。一方、坂根会長は田村氏の県中部後援会長に就いており「選挙区は浜田氏、比例選では田村氏を推薦したい」と提案したが、「自民党を離れた人を推せない」と反論があり、まとまらなかったという。

 県内JAグループの組合員数は8万人で、自民党の有力な基盤。2007年の前回参院選でも、同党公認候補を推薦した。一足早く浜田氏推薦を決めたJA鳥取いなばの近藤組合長は「農業振興を支えてくれた自民党の国会議員と長く行動してきた。今回も付いていきたい」と話す。

 だが、政権交代を受け、全国農業協同組合中央会の政治団体「全国農業者農政運動組織連盟」は3月、参院選の比例選について、これまで支持してきた自民党候補の推薦を見送り、自主投票を決定。選挙区は、都道府県組織に委ねる方針を打ち出した。

 県内では同月、県農政協などがJAに対し職員の自民党入党を要請したのをきっけに、民主党県連代表の川上義博・参院議員らがJA側との懇話会を欠席する事態に。「政権与党の露骨な圧力だ」との反発も出ているという。

(2010年4月24日 読売新聞)

5094名無しさん:2010/04/24(土) 06:08:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100423-OYT8T01402.htm
舛添新党に小池議員参加  支持者「参院選戦いやすく」

 舛添要一・前厚生労働相らが23日旗揚げした「新党改革」。メンバーには、参院選徳島選挙区の候補者選考に漏れて自民党を離党した小池正勝・参院議員(58)も政調会長として名を連ねた。支持者は「無所属よりも参院選を戦いやすくなる」と期待。県内の主な政党の幹部らは「政策がはっきりしない」などと厳しい反応を示した。

 小池氏を支える竹原俊二・後援会長(69)はこの日、新党の旗揚げ会見をテレビで見守った。「政策面も共鳴できる。政調会長の大役だが、小池さんには頑張ってほしい」と喜んだ。

 参院選についても「支持者には『無所属では有権者にお願いしにくい』という意見があった。戦いやすくなる。参院選は民主でも自民でもなく、第3極がどれだけ躍進するかがポイントだ」と意気込んだ。

 これに対し、民主党県連の橋本幸子幹事長は「政策がはっきりせず、行方が分からない。寄せ集めの新党だ。今は民主党批判が厳しく、自分たちの選挙を粛々と考えるだけ」と厳しい口調。自民党県連の嘉見博之幹事長も「うちは将来の徳島を背負って立つ有望な候補を得た。他党のことなど考えずに一生懸命頑張るだけ」と話した。

 一方、公明党県本部の長尾哲見代表は「2大政党に対する不満や失望があり、新党の誕生は時代を表している。しかし、政権再編のための賞味期限付きの新党。我々は本家の第3勢力として受け皿になる」とした。

 共産党県委員会の上村秀明委員長も「自民党の悪政推進者が自民党から逃げ出し、生き延びようとしている。県民は新しい政治を求めている。未来の展望を示していきたい」と話した。 社民党県連の寺前学代表は「『新党改革』というが何を改革するのか理念が伝わってこない。“敗者野合集団”という印象だ。政党としての機能を果たせないのでは」と指摘した。

(2010年4月24日 読売新聞)

5095名無しさん:2010/04/24(土) 06:41:13
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001004230001
新党次々 県内冷ややか
2010年04月24日

 平沼赳夫元経済産業相、与謝野馨元財務相らの「たちあがれ日本」に続き23日、舛添要一前厚生労働相が「新党改革」を旗揚げした。民主、自民の2大政党に失望した有権者の受け皿をつくろうとする新党ブーム。参院選が7月に迫るなか、県内の政党関係者は「同調者はいない」「自民が壊れているだけ」と冷ややかな一方、国政の安定を望む伊藤祐一郎知事は不安を漏らした。(星賀亨弘、森本浩一郎)


 「特に対応策を考えてはいない」。新党は、政権をにぎる民主の「打倒」を打ち出すが、同党県連の青木寛幹事長は冷静だ。県内では新党に関連した動きはうかがえず、参院選鹿児島選挙区では自民現職との戦いという構図は変わらないと見るからだ。


 「新党と言っても実質、自民の別動隊。国民全体に広がる大きなうねりにはならないのではないか。自民が壊れていっているだけ」


 ただ「敵失」だけでは参院選に勝てない。県内では、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の徳之島移設という案が浮上し、政府への批判が強まっている。「自民のように割れず、団結してたたかう」


 民主と連立政権を組み、参院選の選挙区でも民主候補の支持を表明している社民党県連合。北森孝男幹事長は「谷垣禎一総裁がリーダーシップを発揮しないので、不満を持った人たちが飛び出しただけだ」と影響を否定する。


 では、次々と離党者を出す格好の自民党はどうか。舛添氏は2008年11月に鹿児島市内で講演した際は1700人を集める人気だった。それでも県連の小幡兼興幹事長は「影響は少ない」という。「あくまでも自民党の舛添さんだった。党から出れば今までのように期待されることはないのではないか」


 7日にあった党の全国幹事長会・政調会長会議でも、党批判を繰り返す舛添氏を「早くやめさせろ」という声があがったという。参院選に向けて県連内部に新党に参加する動きはないというが、唯一心配なのは比例区。鹿児島に関係のある人や、農業関係者が候補者になると影響があるかもしれないとみる。


 旧与党として自民と連立を組んでいた公明党は懸念を口にする。県本部の成尾信春代表は公明への影響を否定したうえで「自民党は民主政権への不満の受け皿になれず党が割れていっている。打倒民主を打ち出しても、これでは逆効果ではないか」と述べた。


 参院選で選挙区に候補を出す共産党の野元徳英県委員長は「古い自民党政治を延命させるための新党。新党ブームと言うが、マスコミが連日報じるからそう見えるだけ」と指摘、基地問題などへの政策アピールに注力する構えだ。


 二大政党制が持論の伊藤知事は23日の定例記者会見で、相次ぐ新党結成に冷めた見方を示した。「ミニ政党ができるのは政治的な過程ではやむを得ないが、都道府県レベルでその動きが波及しないようにして欲しい」

5096名無しさん:2010/04/24(土) 08:24:58
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100424/bks1004240805004-n1.htm
【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(257)
2010.4.24 08:05
 まだ候補者も確定していないのに予測と言われてもなぁ、と思いつつ、載っていればついつい見てしまうのが当落予測だ。

 普天間問題、小沢幹事長、前原国土交通相の確執、鳩山総理元秘書の有罪と、鳩山政権、もう長くはもつまい。

 で、今週、早くも2誌が。

 『週刊文春』(4月29日号)「鳩山民主109議席過半数割れ『民・みん新政権』誕生!」

 『週刊現代』(5・1)「真夏の決戦再び! 解散総選挙 全議席完全予測」

 『文春』は恒例、宮川隆義氏(政治広報センター社長)による参院選予測だが『現代』は衆院選予測というのだから気が早い。

 まず『文春』の参院選。

 〈民主は一人区で十四勝十五敗と負け越し〉。『文春』(1月14日号)の宮川氏の予測では民主の二十勝九敗だったから、〈わずか三カ月で選挙環境は激変〉したことがわかる。

 蓮舫は危ないし、輿石東は無印。

 〈小沢がやっていることは、数というデータの裏づけさえない、昨年衆院選での成功体験に囚われた“ヤマ勘選挙”〉

 結局、〈民主獲得議席は改選数の五十三議席を下回る、四十七議席。(中略)単独過半数百二十二議席に届かない〉。それどころか国民新党、社民党を足しても〈“与党過半数割れ”は避けられない情勢だ〉という。

 『現代』の衆院選予測は予測得票数まで入っている。与党系候補が2009年の衆院選より得票数を20%減らし、その4分の1が野党候補に流れると仮定した上でのもの。

 結果、小選挙区では民主は221から132に激減、自民は64から147へ倍増。比例区は民主75、自民62。合計すると民主207、自民209となり〈ごく僅差ながらも「比較第一党」の座に返り咲くことになる〉というのだが。(『WiLL』編集長)

5097名無しさん:2010/04/24(土) 08:38:38
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100424/news20100424033.html
愛媛のニュース2010年04月24日(土)
岡平氏への対応決めず 社民県連 来月末まで

 民主党が夏の参院選愛媛選挙区に元社民党県連2区女性委員長の岡平知子氏(52)を擁立したことに反発を強めている社民県連は23日までに、5月30日に松山市内で開く定期大会まで、推薦など参院選での岡平氏への対応について意見集約に入らない方針を固めた。
 民主県連は両党の支持母体・連合愛媛を軸に、早期の関係修復を模索するが、くら替え擁立問題は社民内で感情論に発展しており、混乱の長期化は必至。社民との参院選協力を目指す民主の戦略にも影響しそうだ。
 社民県連の定期大会は隔年開催で、今回は執行部や支部役員ら、党員や来賓約80人が出席予定。大会前の5月8日の常任幹事会では、岡平氏に関しては民主が擁立した経過報告にとどめる見通し。

5098名無しさん:2010/04/24(土) 08:40:30
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1004240010/
「自民の溶解」「批判票分散」、新党ラッシュに神奈川県内議員
2010年4月24日

 国民的人気の高い舛添要一前厚生労働相が「新党改革」を旗揚げした23日、永田町では政界流動化の加速を指摘する声が上がった。県内国会議員の間でも「自民の溶解現象」「政権批判票が分散する」とさまざまな観測が飛び交う。「第三極争い」を軸に相次ぐ新党の結成だが、各党が目指す「政界再編」がその先にあるのかは見通せない。

 同日午前の参院本会議前。院内廊下で報道陣に囲まれる舛添氏の横を、自民党議員が苦々しげな表情で通り過ぎた。夏に改選を迎える小泉昭男氏(神奈川選挙区)は「民主党批判票が分散するだけ。利敵行為だ」と危機感あらわだ。

 松本純副幹事長(衆院比例南関東)は「地域の声を国に伝えられる地方議員がいることが政党として大事」と政策以前のレベルで「新党改革」を突き放した。「河野洋平氏(元衆院議長)は新自由クラブを約10年維持したが、舛添氏はどうするのか」としたが、「党改革をしてくれるとの期待もあった」とも。失った人材の大きさをうかがわせた。

 「『政権をただしていくこと』を掲げて野党を細分化しても有権者の理解は得られない」と指摘するのは公明党の松あきら副代表(参院神奈川選挙区)。「政界再編の主導権争いは、有権者にはコップの中の嵐にしか映らない。野党全体への逆風だ」と手厳しかった。

 「新党ラッシュ」の火付け役である「みんなの党」の浅尾慶一郎政調会長(衆院比例南関東)は「政策が具体的に示されればそれを見た上で連携することもあり得る」と門戸は閉ざさない姿勢。しかし「新党改革」の党内事情については「郵政民営化などで意見が分かれているが、どちらに寄せるのだろうか」と疑問を投げ掛けた。

 一方の政権与党は野党の分裂に対して「高みの見物」といった雰囲気。民主党の樋高剛副幹事長(18区)は「自民の『ようかい現象』か」との感想を漏らす。「『ようかい』は『溶解』だよ」と字解きした上で「自民には与党にいないと耐えられない体質があり、それがいわゆる新党ブームの背景だろう」と分析。「健全な二大政党制こそが求められているのに、その一方の側から議員がこぼれていくようでは日本の将来が心配だ」と皮肉とも気遣いともとれる反応だった。

5099名無しさん:2010/04/24(土) 09:15:24
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/227830.html
舛添氏離党で自民党道連 「ツーショットポスター」を撤去(04/24 07:59)

 舛添要一前厚生労働相が自民党を離党し、23日に「新党改革」を旗揚げしたことで、自民党道連が参院選用に作製した舛添氏と同党候補予定者とのツーショットポスターの撤去に追われている。各種世論調査で「もっとも首相にふさわしい」とされた舛添氏の個人人気を当て込んだものだが、離党で一転、水泡に帰すことになった。

 ツーショットポスターは、参院選道選挙区(改選数2)に立候補予定の長谷川岳氏(39)と舛添氏が並び、8月末の街頭演説会を告知する内容。3月に約500枚作り、衆院道1区(札幌市中央、南、西区)を中心に、道内各地で参院選直前まで掲出予定だった。

 ところが、舛添氏が22日に離党届を提出。道連幹部は同日、「これ以上、有権者の目にさらすわけにはいかない」として、ポスターの一斉撤去を指示した。

 道連が、ツーショットの相手に舛添氏を選んだのは、長谷川氏が政治家志望者向けの勉強会「舛添政治カレッジ」に参加していたことに加え、「谷垣禎一総裁よりも、舛添氏の方が大きな効果を見込める」(党関係者)との読みがあった。

 長谷川氏本人は「自分は自民党候補として精いっぱい戦うだけ」と淡々と話すが、陣営関係者からは「大変な損害。離党騒ぎもいいかげんにしてほしい」と恨み節が漏れる。

5100名無しさん:2010/04/24(土) 10:02:23
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001004240004
農政連、2現職推薦/参院選
2010年04月24日

 ●民主増子氏・自民岩城氏/比例は自主投票


 県農業者政治連盟(盟友約1万人、安田寿男委員長)は23日、福島市内で委員会を開き、今夏の参院選福島選挙区(改選数2)で民主党現職の増子輝彦氏と自民党現職の岩城光英氏を推薦することを決めた。比例区は全国農政連の決定を踏まえ自主投票。候補者が推薦決定後に民主党の公認を受けたことはあるが、参院選ではじめから民主党候補を推薦するのは初めて。


 両氏が推薦願を出しており、検討の結果、全会一致で両氏の推薦を決定。今後、両氏に政策協定を提示し、合意に至れば両氏は正式な推薦を得ることになる。


 委員会後、安田委員長は取材に対し、「政党ではなく、候補者を見て推薦を判断するという考えを踏襲した。どちらも現職で、これまでもそれぞれの立場で理解ある取り組みをしてきていただいた」と推薦の理由を述べた。


 農政連は、衆院選では昨年と2005年、3区で民主党の玄葉光一郎氏を推薦してきた。04年の参院選では、自民党の岩城氏と、無所属だった現知事の佐藤雄平氏の推薦を決め、その後になって佐藤氏が民主党の公認を受けた。


 野党・自民党の岩城氏の推薦も決めたことについて、安田委員長は「農協の取り組みを正しく受け止めてご支援をいただく方はあらゆる政党にいてもらっていい」と話し、今後どちらの党が政権を担っても影響力を持てる決定だったことをにじませた。

5101名無しさん:2010/04/24(土) 10:17:44
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100424/CK2010042402000125.html
【三重】
県医連、民主推薦へ 参院選挙区
2010年4月24日

 夏の参院選で三重県医師会の政治団体・県医師連盟が、三重選挙区(改選数1)に出馬する民主現職の芝博一氏(60)を推薦することが分かった。前回2007年の参院選では自民新人を推薦していた。

 今月、新たに加藤正彦委員長(県医師会長)が就任。8日の常任執行委員会で芝氏の推薦を決めた。加藤委員長は「国の医療費を大幅に引き上げる民主党の公約を、必ず実現してほしいという期待を込めた」と説明する。前回に続き、同選挙区で出馬する自民新人の小野崎耕平氏(40)は団体の推薦を求めない方針という。

 比例代表では、自民現職の西島英利氏(62)への推薦を白紙撤回することも決めた。西島氏については、日本医師会(日医)の政治団体・日本医師連盟(日医連)がいったん推薦を決定。日医連は20日の執行委員会で西島氏の推薦を撤回するか協議したが、結論を持ち越している。県医師連盟は、昨年8月末の衆院選で同県内の自民候補5人、民主候補3人を推薦している。

5102名無しさん:2010/04/24(土) 10:20:33
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001004240003
小池氏 政調会長 参院選保守分裂に
2010年04月24日

 舛添要一参院議員らが23日に結成した新党改革に、自民を離党していた小池正勝参院議員(58)が参加し、政調会長に就任した。今夏の参院選では、徳島選挙区から立候補するという。これによって、自民党公認の中西祐介氏(30)と保守分裂の選挙戦になることがほぼ確実になった。


 小池氏はこの日、新党改革について「企業団体献金の禁止や、国会議員の定数削減などの政策に共感した」とコメントを発表した。


 これに対し、自民党県連の竹内資浩会長代行は「新党に入る理由がよく分からない。舛添さんの人気を利用しているとしか思えない」と批判。保守分裂で自民票が割れる懸念については「『中西新党』と言われるくらい、候補者の魅力で票を集める」という。若い世代の無党派層に訴えかける方針で、「従来の自民票を固めたり、昨夏の衆院選で民主党へ流れた票を取り戻したりするだけでは勝てない」と話した。

5103名無しさん:2010/04/24(土) 10:45:43
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001004240005
自民、内憂外患で苦闘 頼みは地方議員
2010年04月24日

 夏の参院選が迫るなか、自民党が「内憂外患」に悩まされている。「内」では離党者続出の党本部への不満が募り、「外」では支持団体に民主党が攻勢をかけ、連携してきた公明党の動向も気がかりだ。野党転落で権勢が衰えるなか、頼みの綱は地方議員の地力だ。(佐藤卓史)


 「地方が党再生に必死になっているのに、中央は何をやっているのか!」


 3月下旬、谷垣禎一総裁も出席した神戸市での自民県連研修会。最後に登壇した五島壮・県連幹事長が絶叫した。兵庫選挙区(改選数2)で現職の末松信介氏(54)の再選を目指す中、大物議員の離党、幹事長代理の辞任とゴタゴタ続きの党本部に不満をぶちまけた。その後も離党者が続き、党執行部の求心力は下がりっぱなしだ。五島幹事長は「中央がしっかりしないと士気が上がらない」と嘆く。


 外に目を向けても、野党に落ちた自民への風は冷たい。


 3月末。自民県議団が業界の要望を聞くため、約60の各種業界団体の代表者を県議会に集めた。あるベテラン県議は、参院選で自主投票の方針を固めつつある団体の幹部に「これまで一緒にやってきたやないですか」と頭を下げたが、相手は「組織としては政権与党とケンカするわけにもいかない」とつれなかった。


 県歯科医師連盟は選挙区で民主、自民の2候補を推薦し、県農政推進協議会は自主投票の方針。これまで共に自民の応援団だった。県連幹部は「与党時代には一緒に汗をかいて、向こう(業界団体)だっていい思いをしてきたのに」と嘆きつつ、「でも野党の我々に発言権なんかない。小沢(一郎・民主党幹事長)みたいに恫喝(どう・かつ)して引き入れることもできんし……」。


 昨夏の衆院選まで連立政権を組んでいた公明との関係も微妙だ。公明党本部は参院選で他党の候補を推薦せず、各選挙区での支持は各都道府県本部に任せる方針だ。兵庫では「比例区の候補者を通すことが第一」(県本部幹部)と、今のところ選挙区での態度を明らかにしていない。


 自民側は「これまでの関係があり、民主につくことはない」と望みを託すが、3月の県議会ではダム建設予算の採決を巡り、自民が反対した民主の提案に公明党が賛成した。ある自民県議は「民主と協調することもあるぞという意思表明」と受け止めた。


 頼みの綱は、地方議員だ。


 末松氏の参院選向けポスターには工夫が凝らされている。末松氏と石破茂政調会長、野田聖子元消費者行政相の3人の顔写真が並ぶのが基本デザイン。ただ、末松氏以外の2人のどちらかは、地域によって地元県議や市議の顔と入れ替えられている。


 国政で野党に転落しても、県議会では欠員を除く過半数を自民が占め、特に農村部中心の1人区では、24選挙区中19を占める。市町議会の多くでも、自民系が多数派だ。五島幹事長は「野党転落で支持団体が離れ、我々の頼みは地方議員だ。日頃の活動で地道に訴えるしかない」と話す。


 業界団体の支持離れを末端でつなぎとめる狙いもある。都市部のベテラン県議は「業界団体が組織として自民と距離を置いても、一人ひとりの構成員は日常的に地方議員とつきあいがある。情に訴えれば、組織とは別の選択をする人も多いはず」と読む。


 来年は統一地方選。民主はこれまで候補者を擁立していなかった県議選1人区への擁立など、地方選でも攻勢を強める方針だ。自民議員にとって、参院選は自らの選挙の前哨戦でもある。「参院選で負ければ、統一選でも民主が勢いづく」(県連幹部)と危機感を強める。


 兵庫選挙区では末松氏のほか、民主現職の水岡俊一氏(53)、民主新顔の三橋真記氏(32)、共産新顔の堀内照文氏(37)、幸福実現新顔の高木義彰氏(40)が立候補を表明している。

5104名無しさん:2010/04/24(土) 11:03:15
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001004240001
各党、動き本格化
2010年04月24日

  参院の任期満了(7月25日)まで残り3カ月。熊本選挙区(改選数1)では各党の立候補予定者がほぼ出そろい、動きが本格化してきた。立候補を断念した現職の1議席を自民が守るのか、それとも民主が奪うのか。ただ自民、民主ともに支持率低迷にあえぐなか、新党が相次いで立ち上がるなど波乱含みの様相だ。


自民 
  22日に熊本市のホテルであった自民党県連主催の講演会。県連が選挙区で擁立を決めた参院比例区からくら替えする現職、松村祥史氏(46)は「『君が松村君か』とようやく言ってもらえるようになった」とあいさつし、会場をわかせた。25日には同市内に選挙事務所を開く。


  県連は参院選の候補を初めて公募した。現職の木村仁氏(75)も応募したが、「現職同士の争いは避けたい」と途中で辞退し、事実上出馬を断念。党員党友の予備選で最終的に松村氏に決まった。


  全国商工会青年部連合会長を務めた松村氏は、2004年に県内で約7万7千票を集めて初当選。経済産業大臣政務官として中小企業施策に力を注ぎ、「6年間の実績は知ってもらえている」と選対本部長の山本秀久県連会長。


  一方で、「比例区と選挙区は別」(陣営幹部)と知名度不足を課題に挙げ、有権者が多い熊本市での支持拡大が重要と位置づける。


  県連の予備選に向けた準備が始まった昨年の12月下旬以降、松村氏は首長や地方議員を回り、日中は地元国会議員らと街頭に立ち、夜は友好団体などの会合に出席。すでに125の友好団体から推薦を得るなど組織固めを進める。


  自民党の支持率低迷や離党問題……。松村氏は「中央に影響されることなく匍匐(ほ・ふく)前進していく


民主
  「改革はスタートしたばかり。時計の針を元に戻してはならない」。23日午前、熊本市北部の市河内総合支所前で民主党が公認を決めた新顔の本田浩一氏(43)は声を振り絞った。約5分の演説を終えると、通りがかりのお年寄り3人に握手を求めた。


  今月上旬に始めた「県内一円街宣」。党の広報車で県全域を約1カ月かけて遊説する計画で、移動しては3分程度の演説を繰り返す。聴衆はほとんどいないが、小沢一郎幹事長流の「辻立ち1日50カ所」の徹底を図る。同行スタッフは「郡部を回るときは人がいる場所を探すだけで大変」と苦笑した。


  本田氏はリクルートに勤めた後、松野頼久官房副長官(熊本1区)などの秘書を歴任。昨年12月に党県連が擁立を決め、3月下旬には連合熊本と政策協定を結んで推薦を得るなど着々と態勢を整える。


  一方で政治とカネの問題、米軍基地移転問題などをめぐる鳩山政権の迷走……。本田氏も街頭演説で「民主党もいろいろ言われ、おぼつかない点もあります」と触れ、県連関係者も昨年の衆院選のような追い風はないという。


  本田氏は「参院選は特に中央政界の影響が出やすい。気にならなくはないが、自分にできるのは一人でも多くの方に顔と名前を知ってもらうことだけ」と話す。


共産
  共産党が公認したのは、県委員会で選挙対策部長を務めた安達安人氏(54)。5月10日に選挙事務所を開く予定で、県内全域を20日間以上かけて巡るという。街頭演説やミニ集会、演説会を通じ、非正規職員を守る雇用のルールづくり、社会保障の充実、農林漁業の振興を訴える。


  比例区得票数の上積みに力点を置き、久保山啓介委員長は「県内の比例区で6万票以上が目標。有権者の民主党への期待が怒りに変わり、建設的野党の共産党にとってはチャンス」と意気込む。


  自民党を離党し、新党「たちあがれ日本」に加わった園田博之衆院議員(熊本4区)の行動は参院選にどう影響するのか。
 新党結成直後の今月16日、園田氏は地元・天草市の後援会の会合に出席。「自民党が取り戻せない無党派層の票を取り込む」と理解を求めた。だが会場の外では、支持者から「何も我々に説明がない」「地元に甘えている」など不満の声も聞かれた。


  園田氏は選挙区では自民の松村氏を支援する考え。一方で「我々が議席を取れるのは比例区。自民、民主からも票をもらえるような候補を立てたい」と述べ、古巣との競合も辞さない構えを見せた。


  自民党県連の前川收幹事長は今月上旬の記者会見で「園田さんは自民と敵対しないと聞いている。松村氏の選挙に協力するとの意向も確認済みだ」と淡々と語ったが、「熊本市など都市部の有権者らが自民党内のゴタゴタと受け止めれば、選挙に影響が出るかもしれない」(松村氏の陣営幹部)との懸念もある。

5105名無しさん:2010/04/24(土) 11:25:52
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001004240002
参院選比例区 自民党小野寺氏が意欲
2010年04月24日

 自民党の小野寺有一県議(43)は24日、今夏の参院選比例区での立候補について、「今後、後援会役員の意見を広く聞いていくが、許されるならぜひやってみたい」と意欲を示した。自民党県連内では高橋比奈子氏(52)の名前も挙がっており、今後、県連が擁立に向けての調整を進める。


 小野寺氏は22日、釜石市内であった後援会の会合の後、自民党県連に「やりたい」と連絡。23日には同党釜石支部の関係者に「やります」と語っていた。


 県連関係者によると、県連内では当初から高橋氏の名前が比例候補として浮上しており、現時点で名前が挙がっているのは2人という。


 県連内には、鈴木俊一・県連会長を比例代表候補に推す声もあった。だが、鈴木氏は「衆参同日選になる可能性もある」として衆院議員としての復帰を目指す意向を示しているほか、首相経験者らの助言もあり、比例での出馬を固辞したという。


 同党県議の一人は「まだ白紙状態」としており、千葉伝幹事長は「連休までには選対会議を開いて、協議したい」と話している。小野寺氏が出馬することになれば、釜石選挙区(定数2)は欠員2で補選が行われることになる。

5106名無しさん:2010/04/24(土) 11:27:00
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100424ddlk11010191000c.html
参院選’10埼玉:主要政党は臨戦態勢(その1) 民主2議席なるか /埼玉

 7月25日に任期満了を迎える参院選まで3カ月。埼玉選挙区(改選数3)で主要政党の候補者がほぼ出そろった。23日現在、民主、自民、公明の現職3人に加え、民主、社民、共産、諸派、各1人の計7人が立候補を予定。現政権への信任が最大の争点で、民主党が07年参院選に続き、2議席を獲得できるかに注目が集まる。【佐藤丈一、稲田佳代、西田真季子】

 ◆選挙区

 ◇現政権信任争点に
 現職で立候補を表明したのは、嶋田智哉子(47)=民主▽関口昌一(56)=自民▽西田実仁(47)=公明、の3氏。

 新人では、大野元裕(46)=民主▽伊藤岳(50)=共産▽日森文尋(61)=社民▽院田浩利(42)=幸福実現−−の4氏。

 ■民主党

 嶋田氏に加え、中東調査会上席研究員の大野氏を擁立。川口市出身で自民党公認で知事選に出馬した故大野元美・元川口市長の孫にあたり、自民党支持層の切り崩しを狙う。ミニ集会で専門のイラク問題など安全保障分野での実績を訴える。

 嶋田氏は1期6年で取り組んだ医療や福祉政策での実績をアピール。3月3日に2人とも1次公認された。

 04年は嶋田氏が選挙区でトップ当選の一方、同党の新人は嶋田氏の半分以下の得票で落選。党県連は07年に続き今回も、15小選挙区を、候補者ごとの重点地区に割り振る「地区割り」をする。主に北・西部が嶋田氏、東・南部が大野氏の重点区とした。大票田のさいたま市で、大野氏への支援を強める。

 政権への逆風を肌で感じる支持者の間では共倒れを懸念する声も。21日に川口市であった大野氏の集会で、選対本部長の石田勝之衆院議員は「厳しい内閣支持率の中で選挙を戦わざるを得ない。憂慮している」と述べた。

 ■自民党

 関口氏が持つ議席の維持に躍起だ。同党は昨年衆院選で比例復活当選組が2人だけで小選挙区は全敗。守勢は否めない。12日の県議や支部長らとの「対話集会」で谷垣禎一総裁は「日本の破壊に歯止めをかける選挙。全力で戦うのでみなさんも」と発破をかけた。

 関口氏は5月の連休明けにも発表される党本部の参院選マニフェスト(政権公約)に加え、県連独自の「ローカル・マニフェスト」で支持拡大をめざす。

 ■公明党

 前回選で議席を失ったが、鳩山政権の支持率下落を好機とみて、比例転出を一時表明した現職の西田氏を選挙区で擁立。3日には山口那津男代表がJR大宮駅前で「民主は失望内閣、自民は分裂騒ぎ」と「第3の政党」をアピールした。

 同党は07年で04年より得票を伸ばすが、惜敗。東京、大阪、埼玉の3選挙区のうち、埼玉は今回「最重点地区」。西田氏は「民主党は逆風と言われても(15選挙区のうち)14を占め厳しい情勢だ。なんとか(議席を)取り戻したい」と語る。

 ■共産党

 12年ぶりに選挙区での議席獲得を目指す。組織以外の団体とも接触の機会を増やし、幅広い層からの支持獲得を目指す。小松崎久仁夫・県委員長は「要求を本当に実現する党はどこかを県民に判断してもらえるはず」と意気込む。

 ■社民党

 比例票の掘り起こしのため、新人で県連代表の日森氏を擁立する。日森氏は昨夏まで衆院議員で同党国会対策委員長も務めた。月末から本格的に活動を始める。「平和や雇用など社民らしさを訴えたい」と話す。

 ■その他の政党

 「第三極」を目指すみんなの党や新党「たちあがれ日本」も無党派層が多い埼玉に狙いを定める。しかし両党とも候補者名は挙がっていない。

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

5107名無しさん:2010/04/24(土) 11:28:15
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100424ddlk11010194000c.html
参院選’10埼玉:主要政党は臨戦態勢(その2止) 民主か、自民か /埼玉

 ◇県医師連盟も意見二分

■各団体の動き

 政権交代に伴い、各業界団体では民主党候補を推薦する動きが進んでいる。

 県医師連盟(金井忠男委員長)は22日、執行委員会を開いた。焦点は、今夏の参院選比例代表の組織内候補で自民党の現職、西島英利参院議員(62)の推薦を取り消すか否か−−。民主党への支援を鮮明にした日本医師会の新会長が4月に誕生したことで、路線変更が現実味を帯びた。上部団体、日本医師連盟は20日に執行委員会を開催したが、「先に都道府県ごとの医師連盟に意見を聞く」という形で議論を先送りした。

 これを受け22日の会議では「民主党候補の支援に切り替えた方がいい」、「(従来通り)西島氏を推したほうがいい」と意見が二分。結局、県医師会長も務める金井委員長に対応を一任し、結論は出ていない。

 埼玉選挙区についても協議。参院選では自民党候補を推薦してきた経緯を踏まえ関口氏は前回同様、推薦を決めた。一方、推薦依頼のあった民主党の嶋田氏と大野氏も、すんなりと認めた。

 連盟幹部は「政権与党は民主党だが、県政界での多数は自民党。今は1党だけを支持できない」と打ち明ける。

 これまで自民党候補への支援が中心だった県農協政治連盟は3月末、各地の幹部を招集。7月の参院選への対応を議論したが、状況報告が中心で結論は出なかった。関係者は「これからは全方位外交だ」と話す。

 県歯科医師連盟(飼馬直樹会長)は15日、前回同様、歯科医師出身の嶋田氏と関口氏の推薦を決定した。一方、上部団体、日本歯科医師連盟が比例区で民主党の公認候補の支援を決めたこともあって、県内の自民党の職域支部に加入する1740人の党員は、年度末を境に385人と、4分の1に激減した。

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 ◆参院選の議席獲得政党

07年(1)民(2)自(3)民

04年(1)民(2)自(3)公

01年(1)自(2)公(3)民

98年(1)無(2)共(3)民

95年(1)進(2)自(3)共

 民=民主、自=自民、公=公明、無=無所属、共=共産、進=新進

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

5108名無しさん:2010/04/24(土) 11:30:33
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100424_6
4重点区定め新人擁立へ 盛岡補選も検討

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 県議会新会派を構成する政治団体・地域政党いわて(飯沢匡代表)は23日、盛岡市内で会見し、来春の県議選で岩手など計4選挙区を重点選挙区にすると発表した。重点区では基本的に新人候補の擁立を目指す。実施が確実視される県議選盛岡選挙区の補選にも公認候補を擁立する方向で検討中だ。

 重点選挙区は岩手、宮古・下閉伊、盛岡、北上の4選挙区。飯沢代表は「原則3人区以上で新人候補の擁立を目指し、10人以上の議席獲得を目標にする」と決意を述べた。

 盛岡選挙区補選については「擁立を目指し鋭意作業中」とし、今夏の参院選は岩手選挙区(改選数1)、比例代表とも候補擁立は見送る方針だ。

 今後は5月中に補選や参院選の選挙対策方針を固め、首長や市町村議員に参加を呼び掛ける。16ある県議選の選挙区単位で支部を設置する予定。 

 同日は、飯沢代表が政治団体の届け出を県選管に提出。シンボルマークも発表した。(2010/04/24)

5109名無しさん:2010/04/24(土) 11:31:54
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100424t71031.htm
参院選への影響は「限定的」 民主強気、自民は複雑

 舛添要一前厚生労働相らが23日旗揚げした新党をめぐり、東北の国会議員は「舛添人気」に警戒感を示しつつも、「参院選への影響は限定的」とみる。与党・民主党は「大きなうねりにはならない」と強気の分析。党再生の切り札を失った自民党議員は「党内で改革に当たってほしかった」と無念さもにじませた。

 民主党の安住淳氏(衆院宮城5区)は「自民党の比例代表で当選した人が任期途中で新党をつくるのは、有権者には分かりにくい行動だ」と批判。「次期参院選で生き残るための私党にすぎない」と切り捨てた。
 一方、自民党サイドは新党結成を複雑な思いで見つめた。小野寺五典氏(衆院宮城6区)は3日前、舛添氏に「党内にとどまってほしい」と慰留した経過を明かし、「残念に思っている自民党の若手は多い」と党内の雰囲気を代弁した。
 「国を思う気持ちは同じ。同期として一緒に改革に取り組みたかった」と言うのは愛知治郎氏(参院宮城選挙区)。離党が相次ぐ現状に「党執行部は真摯(しんし)に批判を受け止める必要がある」と強調した。
 公明党幹事長の井上義久氏(衆院比例東北)は定例記者会見で「二大政党への不信の受け皿として、(結党の)動機は理解できる部分がある」としながらも、「離合集散だけでは国民の理解は得られない」と述べた。
 参院選が間近に迫り、改選を迎える議員らは選挙戦への影響に思いをめぐらせた。
 民主党の桜井充氏(宮城選挙区)は「国民は『また新党か、いいかげんにしろ』との思いだろう。『苦し紛れ新党』では大きなうねりにはならない」と話す。
 宮城選挙区で4選出馬に意欲を示す自民党の市川一朗氏は「新党結成は報道で知りうるのみで、現段階ではコメントのしようがない」と慎重な姿勢をのぞかせた。

◎「国民、支持しない」「党内のうみ出た」/東北の自民反応

 自民党を離党した舛添要一前厚生労働相らが23日、「新党改革」を結成した。記者会見で「国民は自民党政権の復活を望んでない」と断じた舛添氏に対し、東北の自民党関係者は「ただの人気取り。理念が不明確で国民は支持しない」と冷ややかな視線を送った。
 大島理森幹事長の地元、青森県連の山内和夫幹事長は「舛添氏の人気がそれほど高いとは思えない。参院選に影響はない」ときっぱり。阿部広悦政調会長も「民主党の対立軸になり得るのは自民党だけだ」と話した。
 福島県連の斎藤健治幹事長は、舛添氏が郵政民営化反対を訴えた荒井広幸参院議員(比例)と組んだことを批判し、「苦し紛れに一緒になったとしか言いようがない。党内のうみが出てすっきりした。これで結束が強まる」と語った。
 「苦しくても党内にとどまり改革するのが日本人の美徳だ」と言うのは宮城県連の須田善明幹事長。舛添人気を警戒しながらも「自民党は人気取りで首相を選んで失敗した。政党は本質が問われている」と強調した。
 次々と誕生する新党。18日には前山形県知事の斎藤弘氏らが新党「日本創新党」を結成した。山形県連の今井栄喜幹事長は「日本創新党も新党改革も国家ビジョンがはっきりしない。自民党を飛び出して何がしたいのか」と首をかしげた。
 近づく参院選は、新党乱立で第三極の票が分散し、民主党に有利に働くとの懸念もある。
 党秋田県議の一人は「反民主票は割れる。民主党の小沢一郎幹事長は腹の中で『利はわが方にあり』とニヤニヤ笑っているだろう」と推し量った。

2010年04月24日土曜日

5110名無しさん:2010/04/24(土) 11:33:32
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100424t71034.htm
舛添新党誕生 東北の政界は静観 新党ブーム再来「不透明」

 舛添要一前厚生労働相を党首とする「新党改革」が23日、結党を発表した。第三極を目指す新党の乱立に、東北の既存政党の関係者は、夏の参院選に与える影響を冷静に測っている。
 新党改革への参加者の顔ぶれに、民主党福島県連の安瀬全孝幹事長は「政策的に異なるメンバーが集まった。自民党の内部分裂というイメージで新鮮味がない」と指摘。荒井広幸参院議員(比例)の参加も「予測されたことで、驚きはない」と冷静だ。
 舛添氏は世論調査で人気が高い。民主党岩手県連の佐々木順一幹事長は「影響のあるかどうかは現時点で判断が難しい。影響が出るようなら流れを止めなければならない」と警戒する。
 社民党秋田県連の石田寛幹事長は「舛添氏は沈没する船から逃げ出しただけだ。新党が次々とできるが、もともとは自民党の人たち。何も変わらない」と批判した。
 「舛添氏の人気は自民党にいたからこそ。新党が政治の大きなうねりをつくり出すかどうかは不透明だ」と分析するのは公明党宮城県本部の石橋信勝代表。公明党の役割に触れ「民主党は迷走し自民党も生まれ変わったと言えない。第3の勢力が存在感を高めなければならない」と語った。
 共産党山形県議団の笹山一夫団長は「国会議員の経験が浅い舛添氏がどれほどやれるのか。民主党にも自民党にもノーを示す人たちに支持を呼び掛ける」と強調する。
 相次ぐ新党誕生は、1990年代に衆院選挙制度の変更を挟んで起きた新党ブームを想起させる。共産党青森県議団の諏訪益一団長は「有権者は政権交代と新政権に失望している。かつてのような盛り上がりにはならない」と予測した。

◎「理念が見えない」 有権者から手厳しい声も

 自民党に離党届を出し、新党改革の党首になった舛添要一前厚生労働相。デフレ克服やクリーンな政治を主張したが、東北の有権者からは「新党の理念が見えない」と手厳しい声が上がった。「自民党で頑張ってほしかった」と残念がる見方もあった。
 秋田市の主婦安田裕美さん(54)は「何を変えたいのかが伝わらない。既存の党との違いが見えず、目立つために新党を立ち上げたみたい」と冷ややかだ。
 「理念が一致して党を組むのではなく、選挙で勝つために5人でまとまったのだろう」と批判したのは盛岡市の無職田島文雄さん(73)。「選挙狙いでしかない。支持できない」と言い切った。
 舛添氏の離党決断にがっかりした人も。仙台市青葉区の無職片岡雄策さん(73)は「自民党リーダーとして党再生に尽くしてほしかった。新党は付け焼き刃のようだ」と指摘する。
 将来、「舛添首相」を期待する根強い人気もある。福島市の主婦鎌田洋子さん(51)は「クリーンな舛添さんこそ日本のリーダーにふさわしい。民主党は怪しいお金と言い訳ばかりであきれた」と話した。

2010年04月24日土曜日

5111名無しさん:2010/04/24(土) 11:37:49
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001004240002
舛添新党 見えぬ影響
2010年04月24日

  「政治とカネ」の透明化などを掲げ、23日に舛添要一前厚生労働相らがつくった「新党改革」。国会議員の離党が続く自民党に追い打ちをかける顔役の離脱を、県内の政党関係者や有権者らはどう受け止めたのか。



◆県内関係者ら 「勘違い」の声も
  民主党県連の西嶋裕作幹事長は「政権交代後も政権に居続けたかったが、今さら民主党に入るわけにはいかない、ということでは」と手厳しい。「離党した自民党議員はずっと政権にいたから、少人数でも何かできると勘違いしているのかも」と分析。新党結成が直ちに自民党の弱体化につながるかは分からないとみる。「自民党内で同じ思いの人が集まることになり、かえってすっきりと政策を決められるようになるのかも知れない」と話す。



  この点は、自民党県連の松永卓幹事長も同じ見方。「舛添氏はスターの一人で知名度も高い。党にいてほしかったが、これで党が結束する力は強まると思う」。新党の行く末については、「少数集団で、どこで評価が出てくるのかはまだ分からない。平沼さんの『たちあがれ日本』も、あまり取り上げられていない」と淡々と述べた。



  夏の参院選山口選挙区で再選を目指す自民現職、岸信夫氏も「党内で居場所がなくなっており、離党は時間の問題だと思っていた」とクールに受け止めた。



◆「なぜ団結できない」
  国民の人気が高いとされる舛添氏だが、離党が有権者にどれだけ共感を広げるかは不透明だ。山口市の主婦(60)は「民主党にも能力のある人はたくさんいるのに、小沢さんが威張って力を生かせていない印象。だから自民党に頑張ってほしいという思いがあるのに、なぜ一致団結できないのか」と相次ぐ新党結成に疑問を呈していた。
(清水謙司、青山直篤)

5112名無しさん:2010/04/24(土) 12:10:38
>>5086
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100424ddlk05010072000c.html
たちあがれ日本:村岡氏が入党へ /秋田

 09年の衆院選で秋田3区から立候補し落選した村岡敏英氏(49)は23日、平沼赳夫元経済産業相が代表を務める「たちあがれ日本」に入党する考えを明らかにした。

 村岡氏は取材に対し、平沼代表から10日に入党の誘いを受けたとし、「前回衆院選も平沼グループから立候補した。財政や安全保障、政権運営面での民主党への危機意識や、保守結集の訴えを平沼氏と共有している」と理由を述べた。自民党県連には22日に離党届を出したといい、26日に新党への入党届を提出する予定。

 参院選秋田選挙区については、自身の立候補を明確に否定したうえで「『打倒・民主党』を掲げる党方針もあり、(民主党公認の)鈴木陽悦氏ではなく(自民党公認の)石井浩郎氏にがんばってほしい」と語った。同党比例代表への立候補は「現在は白紙。入党後に相談する。国政への意欲はある」と述べ、明確にしなかった。【岡田悟】

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

5113名無しさん:2010/04/24(土) 12:18:30
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100424ddlk08010315000c.html
ニュースBOX:参院茨城の幸福実現党候補、中村氏も辞退 /茨城

 幸福実現党が23日、参院選選挙区候補を47人から17人に減らす方針を発表したのを受け、茨城選挙区(改選数2)から立候補を表明していた宗教法人「幸福の科学」つくば南支部長、中村幸樹氏(46)も出馬を辞退した。中村氏は毎日新聞の取材に「都市部の候補者を支援するため出馬辞退した。比例代表の支持が得られるよう政治活動は今後も続けていく」と述べた。

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

5114名無しさん:2010/04/24(土) 12:26:30
民主党は 早く山口選挙区と広島選挙区の二人目を決めなくちゃ。

5115名無しさん:2010/04/24(土) 12:40:13
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100424ddlk19010178000c.html
選挙:参院選・山梨選挙区 桜田氏が出馬を取りやめ−−幸福実現党 /山梨

 幸福実現党は23日、夏の参院選の山梨選挙区から立候補予定だった県本部代表の桜田大佑氏(48)の出馬を取りやめると発表した。

 首都圏を中心とした17選挙区では予定通り出馬するが、山梨を含む他の30選挙区は方針を変更した。桜田氏は昨夏の衆院選で山梨3区から立候補し、落選している。【山口香織】

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

5116おま天:2010/04/24(土) 12:44:33
>村岡敏英氏

この人ってほんと政局観ないよね。
まぁ後援者の意思もあったんだろうけど。
民主からの誘いを蹴って自民に行ったものの公認をもらえず、
平沼グループに参加して落選→たちあがれじゃねぇ。

5117名無しさん:2010/04/24(土) 12:49:52
>>5100
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100424ddlk07010308000c.html
参院選’10福島:県農政連、現職2人を推薦 比例は初の自主投票 /福島

 JAグループの政治団体「県農業者政治連盟」は23日、福島市で会合を開き、今夏の参院選福島選挙区(改選数2)で、民主公認の増子輝彦氏(62)と自民公認の岩城光英氏(60)の現職2人を推薦することを決めた。04年に現職無所属だった佐藤雄平氏(現知事)の推薦を決め、後に佐藤氏が民主公認に変わった例はあるが、既に公認が決まっている民主候補の推薦は初めて。比例代表は上部団体の全国農政連に合わせ、初の自主投票とした。

 安田寿男・JA福島五連会長は会合後「農業に理解のある取り組みをしていただき、党ではなく人を基準に選んだ」と話した。近く結ぶ政策協定には、政府が見直しを検討している農協の独占禁止法適用除外の維持など、農業分野での規制改革反対を盛り込むという。

 同連盟は03年に設立され、会員数は約1万1000人。前回07年の参院選と同補選では自民候補のみを推薦した。【関雄輔】

毎日新聞 2010年4月24日 地方版

5118名無しさん:2010/04/24(土) 12:57:50
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=258442&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
幸福実現党 高知県など30選挙区出馬を取りやめ
2010年04月24日08時16分

 政治団体「幸福実現党」は23日、夏の参院選の全国47選挙区すべてに公認候補を立てる方針を見直し、高知など30選挙区で決定していた候補の擁立を取りやめると発表した。比例代表については、佐藤直史氏が新たに立候補を見送り、代わりに黒川白雲氏が出馬するとした。残り17選挙区に関しては、先に決めた候補を擁立するとしている。
 高知県選挙区では同党県本部役員、橋詰毅氏(47)が出馬表明していた。

5119神奈川一区民:2010/04/24(土) 13:46:24
>>5116
まぁ、今月誕生した新党には村岡氏のよう
な人物しか集まらないですよ。

5120とはずがたり:2010/04/24(土) 14:52:17
どの新党も全然新味がなくてワクワク感が出ないんですけどねぇ。
自民党公認漏れのジジイばかりで自民党の方が逆に清新だ。やばいかも。

5121神奈川一区民:2010/04/24(土) 15:06:08
今のままならな民主党は改選議席を維持す
る可能性が出てきましたね。自民党が厳し
いと思います。みんなの党は思ったより影
響ないと思います。

5122チバQ:2010/04/24(土) 15:48:46
共産
社民
国民新党
新党日本
みんなの党
立ち上がれ日本
日本創新党
新党改革
新党大地

どの順に票取りますかね?

5123とはずがたり:2010/04/24(土) 15:51:21
>>5122
イギリスの賭け屋さんあたりでやって欲しいですねぇ。

共産
みんなの党
社民
国民新党
新党改革
立ち上がれ日本
日本創新党←議席獲得ラインはこの辺か?
新党日本
新党大地

こんな感じかなっ♪

5124とはずがたり:2010/04/24(土) 15:55:02
>>5121
乱立新党が自民党を含めて何処迄協力して行けるかでしょうね。
あんまり馴れ馴れしくしてる茶番劇が国民をバカにするなとなるし,批判ばかりでは共倒れになる。

5125チバQ:2010/04/24(土) 16:35:17
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001004240005
自民、内憂外患で苦闘 頼みは地方議員
2010年04月24日

 夏の参院選が迫るなか、自民党が「内憂外患」に悩まされている。「内」では離党者続出の党本部への不満が募り、「外」では支持団体に民主党が攻勢をかけ、連携してきた公明党の動向も気がかりだ。野党転落で権勢が衰えるなか、頼みの綱は地方議員の地力だ。(佐藤卓史)


 「地方が党再生に必死になっているのに、中央は何をやっているのか!」


 3月下旬、谷垣禎一総裁も出席した神戸市での自民県連研修会。最後に登壇した五島壮・県連幹事長が絶叫した。兵庫選挙区(改選数2)で現職の末松信介氏(54)の再選を目指す中、大物議員の離党、幹事長代理の辞任とゴタゴタ続きの党本部に不満をぶちまけた。その後も離党者が続き、党執行部の求心力は下がりっぱなしだ。五島幹事長は「中央がしっかりしないと士気が上がらない」と嘆く。


 外に目を向けても、野党に落ちた自民への風は冷たい。


 3月末。自民県議団が業界の要望を聞くため、約60の各種業界団体の代表者を県議会に集めた。あるベテラン県議は、参院選で自主投票の方針を固めつつある団体の幹部に「これまで一緒にやってきたやないですか」と頭を下げたが、相手は「組織としては政権与党とケンカするわけにもいかない」とつれなかった。


 県歯科医師連盟は選挙区で民主、自民の2候補を推薦し、県農政推進協議会は自主投票の方針。これまで共に自民の応援団だった。県連幹部は「与党時代には一緒に汗をかいて、向こう(業界団体)だっていい思いをしてきたのに」と嘆きつつ、「でも野党の我々に発言権なんかない。小沢(一郎・民主党幹事長)みたいに恫喝(どう・かつ)して引き入れることもできんし……」。


 昨夏の衆院選まで連立政権を組んでいた公明との関係も微妙だ。公明党本部は参院選で他党の候補を推薦せず、各選挙区での支持は各都道府県本部に任せる方針だ。兵庫では「比例区の候補者を通すことが第一」(県本部幹部)と、今のところ選挙区での態度を明らかにしていない。


 自民側は「これまでの関係があり、民主につくことはない」と望みを託すが、3月の県議会ではダム建設予算の採決を巡り、自民が反対した民主の提案に公明党が賛成した。ある自民県議は「民主と協調することもあるぞという意思表明」と受け止めた。


 頼みの綱は、地方議員だ。


 末松氏の参院選向けポスターには工夫が凝らされている。末松氏と石破茂政調会長、野田聖子元消費者行政相の3人の顔写真が並ぶのが基本デザイン。ただ、末松氏以外の2人のどちらかは、地域によって地元県議や市議の顔と入れ替えられている。


 国政で野党に転落しても、県議会では欠員を除く過半数を自民が占め、特に農村部中心の1人区では、24選挙区中19を占める。市町議会の多くでも、自民系が多数派だ。五島幹事長は「野党転落で支持団体が離れ、我々の頼みは地方議員だ。日頃の活動で地道に訴えるしかない」と話す。


 業界団体の支持離れを末端でつなぎとめる狙いもある。都市部のベテラン県議は「業界団体が組織として自民と距離を置いても、一人ひとりの構成員は日常的に地方議員とつきあいがある。情に訴えれば、組織とは別の選択をする人も多いはず」と読む。


 来年は統一地方選。民主はこれまで候補者を擁立していなかった県議選1人区への擁立など、地方選でも攻勢を強める方針だ。自民議員にとって、参院選は自らの選挙の前哨戦でもある。「参院選で負ければ、統一選でも民主が勢いづく」(県連幹部)と危機感を強める。


 兵庫選挙区では末松氏のほか、民主現職の水岡俊一氏(53)、民主新顔の三橋真記氏(32)、共産新顔の堀内照文氏(37)、幸福実現新顔の高木義彰氏(40)が立候補を表明している。

5126チバQ:2010/04/24(土) 16:53:51
07年参院選と09年衆院選の比例表を記載(単位は千)
順番は個人的な予想

国民新党・新党改革・立ち上がれ日本・日本創新党・新党日本が1議席を取るか取らないかの
熾烈な争いをしそうですね
07年 09年 (かっこ内は09年の擁立地域について)
4407 4943日本共産党
−− 3005みんなの党(北海道・北陸信越・中国・四国擁立せず)
2634 3006社会民主党
1269 1219国民新党(北海道・東北・四国擁立せず)
−− −58新党改革(改革クラブとして近畿のみ)
−− −−立ち上がれ日本
−− −−日本創新党
1770  528新党日本(北海道・東北・中国・四国・九州擁立せず)
673 −−女性党
−−  433新党大地(北海道のみ擁立)
−−  459幸福実現党
273 −−9条ネット
170 −−維新政党・新風
146 −−共生新党
−− − 7新党本質(北海道のみ擁立)

5127チバQ:2010/04/24(土) 16:56:51
ちとずれたか・・・

5128神奈川一区民:2010/04/24(土) 19:35:14
>>5122
個人的には和子夫人の予想が知りたい。

みんなの党
共産
社民
立ち上がれ日本
日本創新党
新党改革
国民新党
新党日本
新党大地

この順で票を取ると思います。
国民新党まで議席獲得の可能性あり。

5129チバQ:2010/04/24(土) 23:22:58
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001004240002
参院選比例区 自民党小野寺氏が意欲
2010年04月24日

 自民党の小野寺有一県議(43)は24日、今夏の参院選比例区での立候補について、「今後、後援会役員の意見を広く聞いていくが、許されるならぜひやってみたい」と意欲を示した。自民党県連内では高橋比奈子氏(52)の名前も挙がっており、今後、県連が擁立に向けての調整を進める。


 小野寺氏は22日、釜石市内であった後援会の会合の後、自民党県連に「やりたい」と連絡。23日には同党釜石支部の関係者に「やります」と語っていた。


 県連関係者によると、県連内では当初から高橋氏の名前が比例候補として浮上しており、現時点で名前が挙がっているのは2人という。


 県連内には、鈴木俊一・県連会長を比例代表候補に推す声もあった。だが、鈴木氏は「衆参同日選になる可能性もある」として衆院議員としての復帰を目指す意向を示しているほか、首相経験者らの助言もあり、比例での出馬を固辞したという。


 同党県議の一人は「まだ白紙状態」としており、千葉伝幹事長は「連休までには選対会議を開いて、協議したい」と話している。小野寺氏が出馬することになれば、釜石選挙区(定数2)は欠員2で補選が行われることになる。

5130チバQ:2010/04/24(土) 23:24:35
園田が木村仁を担ぐってことはなさそうですね
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001004240001
各党、動き本格化
2010年04月24日

  参院の任期満了(7月25日)まで残り3カ月。熊本選挙区(改選数1)では各党の立候補予定者がほぼ出そろい、動きが本格化してきた。立候補を断念した現職の1議席を自民が守るのか、それとも民主が奪うのか。ただ自民、民主ともに支持率低迷にあえぐなか、新党が相次いで立ち上がるなど波乱含みの様相だ。


自民 
  22日に熊本市のホテルであった自民党県連主催の講演会。県連が選挙区で擁立を決めた参院比例区からくら替えする現職、松村祥史氏(46)は「『君が松村君か』とようやく言ってもらえるようになった」とあいさつし、会場をわかせた。25日には同市内に選挙事務所を開く。


  県連は参院選の候補を初めて公募した。現職の木村仁氏(75)も応募したが、「現職同士の争いは避けたい」と途中で辞退し、事実上出馬を断念。党員党友の予備選で最終的に松村氏に決まった。


  全国商工会青年部連合会長を務めた松村氏は、2004年に県内で約7万7千票を集めて初当選。経済産業大臣政務官として中小企業施策に力を注ぎ、「6年間の実績は知ってもらえている」と選対本部長の山本秀久県連会長。


  一方で、「比例区と選挙区は別」(陣営幹部)と知名度不足を課題に挙げ、有権者が多い熊本市での支持拡大が重要と位置づける。


  県連の予備選に向けた準備が始まった昨年の12月下旬以降、松村氏は首長や地方議員を回り、日中は地元国会議員らと街頭に立ち、夜は友好団体などの会合に出席。すでに125の友好団体から推薦を得るなど組織固めを進める。


  自民党の支持率低迷や離党問題……。松村氏は「中央に影響されることなく匍匐(ほ・ふく)前進していく


民主
  「改革はスタートしたばかり。時計の針を元に戻してはならない」。23日午前、熊本市北部の市河内総合支所前で民主党が公認を決めた新顔の本田浩一氏(43)は声を振り絞った。約5分の演説を終えると、通りがかりのお年寄り3人に握手を求めた。


  今月上旬に始めた「県内一円街宣」。党の広報車で県全域を約1カ月かけて遊説する計画で、移動しては3分程度の演説を繰り返す。聴衆はほとんどいないが、小沢一郎幹事長流の「辻立ち1日50カ所」の徹底を図る。同行スタッフは「郡部を回るときは人がいる場所を探すだけで大変」と苦笑した。


  本田氏はリクルートに勤めた後、松野頼久官房副長官(熊本1区)などの秘書を歴任。昨年12月に党県連が擁立を決め、3月下旬には連合熊本と政策協定を結んで推薦を得るなど着々と態勢を整える。


  一方で政治とカネの問題、米軍基地移転問題などをめぐる鳩山政権の迷走……。本田氏も街頭演説で「民主党もいろいろ言われ、おぼつかない点もあります」と触れ、県連関係者も昨年の衆院選のような追い風はないという。


  本田氏は「参院選は特に中央政界の影響が出やすい。気にならなくはないが、自分にできるのは一人でも多くの方に顔と名前を知ってもらうことだけ」と話す。


共産
  共産党が公認したのは、県委員会で選挙対策部長を務めた安達安人氏(54)。5月10日に選挙事務所を開く予定で、県内全域を20日間以上かけて巡るという。街頭演説やミニ集会、演説会を通じ、非正規職員を守る雇用のルールづくり、社会保障の充実、農林漁業の振興を訴える。


  比例区得票数の上積みに力点を置き、久保山啓介委員長は「県内の比例区で6万票以上が目標。有権者の民主党への期待が怒りに変わり、建設的野党の共産党にとってはチャンス」と意気込む。


  自民党を離党し、新党「たちあがれ日本」に加わった園田博之衆院議員(熊本4区)の行動は参院選にどう影響するのか。
 新党結成直後の今月16日、園田氏は地元・天草市の後援会の会合に出席。「自民党が取り戻せない無党派層の票を取り込む」と理解を求めた。だが会場の外では、支持者から「何も我々に説明がない」「地元に甘えている」など不満の声も聞かれた。


  園田氏は選挙区では自民の松村氏を支援する考え。一方で「我々が議席を取れるのは比例区。自民、民主からも票をもらえるような候補を立てたい」と述べ、古巣との競合も辞さない構えを見せた。


  自民党県連の前川收幹事長は今月上旬の記者会見で「園田さんは自民と敵対しないと聞いている。松村氏の選挙に協力するとの意向も確認済みだ」と淡々と語ったが、「熊本市など都市部の有権者らが自民党内のゴタゴタと受け止めれば、選挙に影響が出るかもしれない」(松村氏の陣営幹部)との懸念もある。

5131チバQ:2010/04/24(土) 23:25:51
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100424ddlk11010191000c.html
参院選’10埼玉:主要政党は臨戦態勢(その1) 民主2議席なるか /埼玉
 7月25日に任期満了を迎える参院選まで3カ月。埼玉選挙区(改選数3)で主要政党の候補者がほぼ出そろった。23日現在、民主、自民、公明の現職3人に加え、民主、社民、共産、諸派、各1人の計7人が立候補を予定。現政権への信任が最大の争点で、民主党が07年参院選に続き、2議席を獲得できるかに注目が集まる。【佐藤丈一、稲田佳代、西田真季子】

 ◆選挙区

 ◇現政権信任争点に
 現職で立候補を表明したのは、嶋田智哉子(47)=民主▽関口昌一(56)=自民▽西田実仁(47)=公明、の3氏。

 新人では、大野元裕(46)=民主▽伊藤岳(50)=共産▽日森文尋(61)=社民▽院田浩利(42)=幸福実現−−の4氏。

 ■民主党

 嶋田氏に加え、中東調査会上席研究員の大野氏を擁立。川口市出身で自民党公認で知事選に出馬した故大野元美・元川口市長の孫にあたり、自民党支持層の切り崩しを狙う。ミニ集会で専門のイラク問題など安全保障分野での実績を訴える。

 嶋田氏は1期6年で取り組んだ医療や福祉政策での実績をアピール。3月3日に2人とも1次公認された。

 04年は嶋田氏が選挙区でトップ当選の一方、同党の新人は嶋田氏の半分以下の得票で落選。党県連は07年に続き今回も、15小選挙区を、候補者ごとの重点地区に割り振る「地区割り」をする。主に北・西部が嶋田氏、東・南部が大野氏の重点区とした。大票田のさいたま市で、大野氏への支援を強める。

 政権への逆風を肌で感じる支持者の間では共倒れを懸念する声も。21日に川口市であった大野氏の集会で、選対本部長の石田勝之衆院議員は「厳しい内閣支持率の中で選挙を戦わざるを得ない。憂慮している」と述べた。

 ■自民党

 関口氏が持つ議席の維持に躍起だ。同党は昨年衆院選で比例復活当選組が2人だけで小選挙区は全敗。守勢は否めない。12日の県議や支部長らとの「対話集会」で谷垣禎一総裁は「日本の破壊に歯止めをかける選挙。全力で戦うのでみなさんも」と発破をかけた。

 関口氏は5月の連休明けにも発表される党本部の参院選マニフェスト(政権公約)に加え、県連独自の「ローカル・マニフェスト」で支持拡大をめざす。

 ■公明党

 前回選で議席を失ったが、鳩山政権の支持率下落を好機とみて、比例転出を一時表明した現職の西田氏を選挙区で擁立。3日には山口那津男代表がJR大宮駅前で「民主は失望内閣、自民は分裂騒ぎ」と「第3の政党」をアピールした。

 同党は07年で04年より得票を伸ばすが、惜敗。東京、大阪、埼玉の3選挙区のうち、埼玉は今回「最重点地区」。西田氏は「民主党は逆風と言われても(15選挙区のうち)14を占め厳しい情勢だ。なんとか(議席を)取り戻したい」と語る。

 ■共産党

 12年ぶりに選挙区での議席獲得を目指す。組織以外の団体とも接触の機会を増やし、幅広い層からの支持獲得を目指す。小松崎久仁夫・県委員長は「要求を本当に実現する党はどこかを県民に判断してもらえるはず」と意気込む。

 ■社民党

 比例票の掘り起こしのため、新人で県連代表の日森氏を擁立する。日森氏は昨夏まで衆院議員で同党国会対策委員長も務めた。月末から本格的に活動を始める。「平和や雇用など社民らしさを訴えたい」と話す。

 ■その他の政党

 「第三極」を目指すみんなの党や新党「たちあがれ日本」も無党派層が多い埼玉に狙いを定める。しかし両党とも候補者名は挙がっていない。

5132チバQ:2010/04/24(土) 23:26:44
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100424ddlk11010194000c.html
参院選’10埼玉:主要政党は臨戦態勢(その2止) 民主か、自民か /埼玉
 ◇県医師連盟も意見二分
 ■各団体の動き

 政権交代に伴い、各業界団体では民主党候補を推薦する動きが進んでいる。

 県医師連盟(金井忠男委員長)は22日、執行委員会を開いた。焦点は、今夏の参院選比例代表の組織内候補で自民党の現職、西島英利参院議員(62)の推薦を取り消すか否か−−。民主党への支援を鮮明にした日本医師会の新会長が4月に誕生したことで、路線変更が現実味を帯びた。上部団体、日本医師連盟は20日に執行委員会を開催したが、「先に都道府県ごとの医師連盟に意見を聞く」という形で議論を先送りした。

 これを受け22日の会議では「民主党候補の支援に切り替えた方がいい」、「(従来通り)西島氏を推したほうがいい」と意見が二分。結局、県医師会長も務める金井委員長に対応を一任し、結論は出ていない。

 埼玉選挙区についても協議。参院選では自民党候補を推薦してきた経緯を踏まえ関口氏は前回同様、推薦を決めた。一方、推薦依頼のあった民主党の嶋田氏と大野氏も、すんなりと認めた。

 連盟幹部は「政権与党は民主党だが、県政界での多数は自民党。今は1党だけを支持できない」と打ち明ける。

 これまで自民党候補への支援が中心だった県農協政治連盟は3月末、各地の幹部を招集。7月の参院選への対応を議論したが、状況報告が中心で結論は出なかった。関係者は「これからは全方位外交だ」と話す。

 県歯科医師連盟(飼馬直樹会長)は15日、前回同様、歯科医師出身の嶋田氏と関口氏の推薦を決定した。一方、上部団体、日本歯科医師連盟が比例区で民主党の公認候補の支援を決めたこともあって、県内の自民党の職域支部に加入する1740人の党員は、年度末を境に385人と、4分の1に激減した。

==============

 ◆参院選の議席獲得政党

07年(1)民(2)自(3)民

04年(1)民(2)自(3)公

01年(1)自(2)公(3)民

98年(1)無(2)共(3)民

95年(1)進(2)自(3)共

 民=民主、自=自民、公=公明、無=無所属、共=共産、進=新進

5133チバQ:2010/04/24(土) 23:47:21
うおっ みんな貼付け済みの記事だった泣

5134ぐらもん:2010/04/25(日) 00:06:27
桂きん枝が出馬するのがどうも西川きよしとかぶってしょうがない。
ちなみに西川きよしが出馬表明をした際、上岡龍太郎はこんなことを毎日で書いていた。
(上岡は相方の横山ノックが出馬して漫画トリオが解散したことで苦労した経験を持つ。)
原文の載った本が見当たらないので記憶で書きます。原文は小林信彦「横山やすし天才伝説」に載っています。

「芸能人で、しかもお笑い芸人で選挙に出ようとする人にはパターンがありまして一つは権力志向ということ、
一つは偽善者であること、もう一つは非常に世話好きであること。キー坊はどうやらこの3つとも持ち合わせて
いるようなんでタレント議員にはまあええんじゃないんですか。まずはお涙頂戴でくるでしょう。すると主婦
の票がとれますなあ。奥さんなんかも引っ張り出してくるんやないですかね。なんだか選挙が見えてきましたなあ。
一番悔しがってんのは私でっせ、出たかったんや、ほんまに、どっか言ってきてくれんかなあ。出まっせ、ほんまに(笑)」

5135名無しさん:2010/04/25(日) 06:09:58
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/100425/gnm1004250211000-n1.htm
参院選 民主、自民両陣営 動き活発 群馬
2010.4.25 02:10

 鳩山由紀夫首相が24日、多文化共生や雇用問題などの現場視察のため群馬県を訪れ、大沢正明知事や地元市町長らと意見交換会を行った。視察後には、今夏の参院選に出馬する富岡由紀夫参院議員の国政報告会に出席し、民主党の政策への理解を求めた。一方、自民党が擁立する中曽根弘文前外相が事務所開きなどを行った。任期満了まであと約3カ月となり、両陣営の動きが慌ただしくなってきた。

 鳩山首相はこの日、富岡市内で世界遺産登録を目指す富岡製糸場やコンニャクの貯蔵庫を視察し、JA関係者と意見交換会を行った。午後には、日系ブラジル人が多く住む大泉町を訪れ、大沢知事らと多文化共生などについて意見交換。日系ブラジル人向けのスーパーなども視察した。

 その後、前橋市内に移動した鳩山首相は、民主党県連や連合群馬の役員との懇談会や、富岡参院議員の国政報告会に出席。「群馬は首相を多く出した地で(参院選は)厳しい戦いだと聞いている。一つになって戦わなければならない」と訴えた。

 これに対し、自民党は同日、中曽根前外相が前橋市内に参院選に向けた事務所を開設。午後には、JR高崎駅周辺で、八ツ場(やんば)ダム(長野原町)建設推進議連の県議や地元関係者約50人らとともに、ダムの建設推進を訴える署名活動を実施。長野原町の高山欣也町長も街頭演説で「首相が群馬を視察しても、八ツ場には来ないのが現実。政府は地元の苦しみを理解していない」と訴えた。

 動きを活発化させる両陣営だが、参院選に向け、一直線にはいかない現状も垣間見える。民主党関係者によると、鳩山首相の来県日程の調整は、同党県連でなく、富岡参院議員の事務所が実施。中島政希県連会長代行はこの日姿を見せなかった。

 ある県連幹部は「県連を無視した行為で、内部では批判が大きい。参院選にマイナスになる」と指摘。昨年8月の衆院選で、正常化した保守系と労組系のひずみがにじみ出た形だ。

 一方、自民党は、5月に導入することを決めた県連会長公選制について、県選出の国会議員らが23日に都内で協議し、導入時期を参院選後に変更すべきだとする意見が大勢を占めたことが判明。

 若手県議らの要望で一度は決定した制度変更が先送りされる可能性が出ている。

5136名無しさん:2010/04/25(日) 06:11:45
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042401000547.html
31歳女性で輿石氏に挑む 自民山梨、対立軸明確に

 夏の参院選山梨選挙区(改選数1)で3選を目指す民主党参院の最高実力者輿石東幹事長代行(73)。昨年の衆院選で惨敗し県選出の国会議員がゼロになった自民党は公募で選んだ宮川典子氏(31)で挑む。宮川氏は知名度で劣るが、輿石氏と対照的なキャラクターが徐々に浸透。内閣支持率の続落もあり、輿石陣営からは警戒の声も上がっている。

 「相手は若い女性で、人気があるのではないかといううわさがある。政権交代を果たした流れを止めてはならない」。24日の甲府市での輿石氏の事務所開きで、山梨選挙区選出の民主党の米長晴信参院議員は遠回しの表現で危機感を示した。

 73歳と31歳、男性と女性、ベテランと新人。自民党県連幹部は「対立軸を明確にすることが基本戦術」と話す。一方、輿石氏の関係者は「山梨のためになるのは政権与党の輿石だ」と強調する。

 松下政経塾出身で、元山梨学院大付属中学・高校の教諭の宮川氏。駅前でのつじ立ち、一日平均200軒の住宅回りや夜の会合など知名度アップに奔走する。

 同選挙区には、共産党の新人花田仁氏も立候補を表明している。

2010/04/24 17:31 【共同通信】

5137名無しさん:2010/04/25(日) 06:13:01
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042401000423.html
土地改良政治連盟の自民離れ加速 共同通信アンケート

 共同通信社は24日までに、夏の参院選比例代表で自民党からの候補擁立を見送った全国土地改良事業団体連合会の政治団体「全国土地改良政治連盟」の都道府県組織を対象にアンケートを実施した。擁立見送りをきっかけに「廃止・解散」や「活動休止」を決めた団体が15に上る一方、都道府県ごとの選挙区で自民候補を支援と明言したのはわずか5団体にとどまり、かつて100万票の集票力を誇った有力支持団体の“自民離れ”が急速に進んでいる実態が浮き彫りになった。

 民主党が昨年12月に土地改良事業費の大幅削減方針を示したことから、自民党の公認候補が立候補を辞退し、全国土地改良政治連盟は1月の総会で候補擁立を断念した。

 これを受け青森、鹿児島は廃止・解散を決定。北海道、群馬、石川など13団体は活動休止を決めた。ほかにも複数の団体が「事実上の休止」「いずれ必要なくなる」としており、活動縮小の流れは続きそうだ。

2010/04/24 16:25 【共同通信】

5138名無しさん:2010/04/25(日) 06:19:46
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/25/3.html
2010年04月25日(日)
浸透へ前哨戦三者三様 参院任期まで3カ月 
民主は組織力、自民「どぶ板」

 参院議員の任期満了(7月25日)まで3カ月となり、参院選山梨選挙区の立候補予定者3氏が前哨戦を本格化させている。3選を目指す民主党現職の輿石東幹事長代行(73)が後援会など組織力を生かして支持拡大を目指すのに対し、議席奪還を狙う自民党新人の宮川典子氏(31)は連日駅頭に立つなど有権者と直接触れ合う「どぶ板選挙」を展開。対照的な活動を繰り広げている。このほか共産党新人の花田仁氏(49)も政策を訴え、浸透を図っている。
 今月、鳴沢村内で開かれた輿石氏の集会。「野菜も戸別所得補償制度の対象に加えてほしい」。地元農家の要望に、輿石氏は「やる気がある農家が食べていけるような制度にする」と実現に前向きな姿勢を示した。
 政権交代後、党幹事長代行に就任した輿石氏。平日は党務に追われるが、週末はほぼ毎週のように県内入りし、道路整備の現場を視察したり、集会で支持を呼び掛ける。セッティングするのは各地に張り巡らせた後援会や県関係国会議員が支部長を務める党支部。これまでに甲州市や上野原市などで開催した。
 集会や視察を通して地元の要望を聞き、実現を約束する−。輿石氏が中央で影響力があることを“演出”する仕掛けともいえ、後援会関係者は「山梨で輿石氏の果たす役割の大きさをどれだけアピールできるかが、支持拡大のポイントになる」との見方を示す。
 一方で、鳩山内閣の支持率低下や自宅敷地の農地法違反問題など“逆風”も強い。「民主党に政権を取らせて良かったと実感してもらうために、もうしばらく我慢してほしい」。集会では懇願するかのように、聴衆に呼び掛ける場面も見られる。
 「おはようございます。いってらっしゃいませ」。朝のJR甲府駅前。黄色のジャンパーを身につけた宮川氏が通勤客にあいさつを繰り返す。周囲には「変わる、変える」などと「変化」を想起させるのぼり旗。時折、教諭時代の教え子の姿を見つけると、にこやかに手を振り返す。
 昨年の衆院選で県選出国会議員がゼロになった自民党が議席奪取を託す宮川氏。「重鎮」とされる輿石氏に対抗し、若さを前面に打ち出すが、政治経験がなく、認知度の低さには不安がつきまとう。
 JR駅や主要幹線道路で連日行っている「辻つじ立ち」は知名度アップに向けた活動。組織に頼った選挙戦を展開してきた自民県連にとっては「これまでの国政選挙でやったことがない」スタイルだ。
 過去の参院選では党衆院議員の後援組織が集票活動の中核を担ってきたが、党所属衆院議員はおらず、衆院3選挙区の支部長さえ不在のまま。実動部隊となる県議も「活動量にばらつきが大きい」(県連関係者)のが実情で、市町村支部役員らを頼りにした活動が中心にならざるを得ない側面がある。昼は各地であいさつ回りを繰り返し、夜には支援者の会合をはしごする日々だ。
 同党の比例代表候補に堀内恒夫氏(62)=甲府市出身=が決まり、県連幹部は「知名度アップに強力な助っ人も得た。セット戦術で、支持を一気に広げたい」と期待をかける。
 一方、花田氏は街頭演説や集会で、子どもや高齢者の医療費無料化、労働者派遣法の抜本改正などの政策をアピール。共産党県委員会は「民主にがっかり、自民にこりごりで、手応えを感じている」という。このほか、幸福実現党は当初予定していた候補者擁立を見送り。みんなの党は公認候補の擁立を目指しているが、具体化していない。

5139名無しさん:2010/04/25(日) 07:02:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100424-OYT8T00916.htm
「厳しくても勝利を」
民主の輿石氏、事務所開き

 夏の参院選山梨選挙区に3選出馬を表明している民主党の輿石東参院議員会長(73)は24日、甲府市西高橋町に参院選の総合選挙対策本部となる事務所を開いた。

 開所式であいさつした輿石氏は「『期待に応えてくれない民主党』と、国民の大きな期待が失望に変わりつつあることは事実だ」と述べ、強い危機感を表明した。その上で、「もうしばらく時間をいただきたい。情勢がいくら厳しくても(参院選で)勝利させていただかなければならない」と必勝を誓った。

 自民党が甲府市出身のプロ野球・巨人軍前監督の堀内恒夫氏(62)を参院比例選に擁立することについて、輿石氏は開所式後に記者団に対し、「有権者の皆さんが判断すること」と述べた。

 7月の参院選の山梨選挙区から、自民党の宮川典子氏(31)、共産党の花田仁氏(49)の両新人が出馬を表明。幸福実現党は、立候補表明していた桜田大佑氏(48)の擁立を見送ると発表した。

(2010年4月25日 読売新聞)

5140名無しさん:2010/04/25(日) 07:23:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20100424-OYT8T01084.htm
参院選 自民・福岡氏が事務所開き

 夏の参院選に立候補する自民党の福岡資麿・県連会長(36)の事務所開きが24日、佐賀市多布施であった。

 公認を辞退した岩永浩美・参院議員ら自民党の国会議員、県議、各市町議員らが出席。長年、国政選挙で自民党候補を支援してきた首長や県農政協議会など業界団体のトップは、大半が姿を見せなかった。

 式では保利耕輔・前政調会長が「今度の選挙は命がけ。衆院議員時代に社会保障関係で立派な仕事をしたホープの福岡さんを、再び国政に送ってほしい」と呼び掛けた。

 福岡氏は、民主党が目玉政策とする子ども手当について「借金して手当を配り、子どもに将来負債を押しつけるのは無責任」と批判。外国人参政権付与問題なども取り上げ、「日本がおかしい方向に行こうとしている。歯止めをかけるのは今しかない。政治生命すべてをかけて戦う」と訴えた。

(2010年4月25日 読売新聞)

5141名無しさん:2010/04/25(日) 07:24:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100424-OYT8T01015.htm
民主県連代表が激高
嫌なら「支援しなくて結構」

 民主党国会議員が、有権者と意見交換するタウンミーティングが24日、小松市林町のこまつドームで開かれた。同党県連代表の一川保夫参院議員と田中美絵子衆院議員の2人がホストを務めたが、約200人の出席者からは、迷走する同党の政権運営や政策への批判が相次いで寄せられ、一川代表が「支援してもらわなくても良い」と声を荒らげる一幕もあった。

 冒頭、一川代表は「マニフェスト(政権公約)は基幹はいいが、細部を見直すべきという声もあり、皆さんの意見を伺いたい」と述べ、有権者に意見を求めた。これに対し、加賀市内の男性は、「子ども手当にはビジョンがない。選挙目当てで将来の子どもにつけをまわすだけだ」と批判した。

 寝たきりの次男(17)を自宅で介護する加賀市の三ツ出小百合さんは、「子ども手当が出来ることで配偶者控除がなくなり、生活が大変になる」と制度への不安を語り、「働きたいけど、(介護で)働けない人の支援も考えてほしい」と涙ながらに訴えた。

 高速道路の料金改定を巡っては、「決めたことを変えるということを繰り返していたら国民は離れる」との不満も漏れた。

 子ども手当を痛烈に批判された一川代表は、「子ども手当には子どもを育てる負担を和らげるという理念がある。(そう言うのなら)民主党を支援してもらわなくても良い」と声を荒らげ、一時、会場の空気が凍り付く場面も。だが、最後は冷静さを取り戻し、「自民党は、自分中心の人物ばかりで国民のことを考えていない。民主党が責任を持って皆さんの期待に応えたい」と有権者に理解を求めた。

(2010年4月25日 読売新聞)

5142名無しさん:2010/04/25(日) 07:28:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20100425-OYT8T00075.htm
参院選前哨戦が激化
公明/みんな 党代表、愛知入り 民主 メーデーで訴え

 公明党の山口那津男代表と、みんなの党の渡辺喜美代表が24日、参院選立候補予定者の応援などのために相次いで県内入りし、街頭演説で、迷走を繰り返す鳩山政権を厳しく批判した。一方、民主党の県連幹部や候補予定者らは、実際のメーデーよりひと足早く開かれた連合愛知の式典にそろって出席し、気勢を上げた。25日には、社民党党首の福島消費者相も名古屋駅前で街頭演説する予定で、参院選の〈前哨戦〉は激しさを増してきた。(三戸慶太)

■社民党首もきょう演説

 一宮市内で街頭演説した山口代表は、高速道路の料金制度見直しを巡る対応をやり玉に挙げ、「見直すと言ったり、見直さないと言ったり。朝と夜で言うことが変わる鳩山首相の言葉を、いったい誰が信用するのか」と指摘。「こんな『危険運転内閣』はストップさせなければならない」と、比例選候補予定者と並んで支持を訴えた。

 また、渡辺代表は名古屋駅前で街頭演説。消費税率の引き上げを巡る議論や、米軍普天間飛行場の移設問題などを例に挙げ、「(民主党は)国家経営のノウハウも、覚悟も情熱もない。最近は、迷走を通り越して墜落寸前の状態だ」と声を張り上げ、新人の候補予定者も「真の改革ができるのは、我が党だけ」とアピールした。

 自民党の谷垣禎一総裁は今月17日、県連の会合に出席して候補予定者と一緒に現有議席の死守を訴えた。共産党の候補予定者は今月初めに事務所開きも済ませ、ミニ集会などに力を入れている。

 一方、この日、名古屋市内で開かれた県中央メーデーの式典では、民主党県連の牧義夫代表が「参院選はいよいよ最終局面に入ってきた。2人の候補を何が何でも当選させていただき、私たちの国造りの試みを成就させたい」と協力を呼びかけた。

■メーデーに3000人

 第81回県中央メーデーの式典が24日、名古屋市中区の久屋大通公園であり、県内の労働組合などから約3000人(主催者発表)が参加した。

 式典で、連合愛知の神野進会長は「若い人が意欲を持ち、自分の目的達成のための就職ができるような仕組みを作っていかなければならない」と訴えた。

 その後、「働く者自らの力で日本の社会をつくりかえる努力を怠ってはならない」などとする宣言を採択し、街頭活動に繰り出した。

(2010年4月25日 読売新聞)

5143名無しさん:2010/04/25(日) 07:38:24
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/227967.html
参院選比例代表で出馬検討 たちあがれ日本の中川義雄参院議員(04/25 07:27)

 たちあがれ日本の中川義雄参院議員(72)=道選挙区=は24日、夏の参院選について北海道新聞の取材に対し「比例代表からの出馬を前向きに検討中だ。関係者とよく相談した上で決めたい」と述べ、比例代表での出馬を検討していることを明らかにした。道選挙区からの出馬は「それはない」と否定した。<北海道新聞4月25日朝刊掲載>

5144名無しさん:2010/04/25(日) 08:04:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010042502000067.html
乱立『第三極』競合か 参院選前の連携は消極的
2010年4月25日 朝刊

 舛添要一前厚生労働相が「新党改革」を結成したことで、民主党でも自民党でもない第三極として存在感を発揮しようという勢力が、また誕生した。各党の最大の目標は夏の参院選だが、小党乱立では互いの足を引っ張りかねない。糾合の可能性はないのか。 (原田悟)

 新党の中では先輩格のみんなの党。渡辺喜美代表は他党と連携する可能性を「アジェンダ(政策課題)が同じなら一緒に、違うなら別々にやる」と全面否定はしていない。

 しかし渡辺氏は、消費税率引き上げに前向きな与謝野馨元財務相らの「たちあがれ日本」は「考え方が違う」と指摘。舛添氏個人なら一致点がありそうな新党改革も「数合わせだ」と退けた。

 政策的に近いとみられる「日本創新党」との協力も「選挙結果を見据えた上での話し合いになる」と消極的。党勢が好調なこともあり、他党との連携は眼中にないようだ。

 与謝野、舛添両氏の側も、みんなの党を公務員制度改革一辺倒だとして、方向性の違いから一線を画している。

 距離感でいえば、たちあがれと新党改革が近いように見える。鳩山邦夫元総務相が三月、自民党をいち早く離党し、与謝野、舛添両氏を糾合させる狙いをぶち上げたことで注目を集めたからだ。両氏とも自民党執行部の刷新を訴え、受け入れられずに党を飛び出した境遇も似ている。

 ただ、邦夫氏の思惑は当てが外れた。与謝野氏らが自民党を離脱した際、舛添氏は「一切、関係ない。その話で与謝野氏と会ったこともない」と突き放した。

 東京都杉並区の山田宏区長らを中心とした日本創新党は、国会議員に頼らず、全国の現職首長、首長経験者を応援団に独自色を打ち出す戦略。参院選前の他党との連携は、結党の趣旨からも考えにくい。

 こうした状況から、参院選では各党が独自に候補者を立てる可能性が高い。各党とも、比例代表と都市部の選挙区を主戦場にする姿勢は同じなため、競合は確実。生き残りを懸けた決戦となる。

 とりわけ、改選五議席の東京選挙区では、民主、自民をはじめ既成の全政党に、新党の四党を加えた大混戦が予想される。

 選挙後、勝者と敗者に分かれて初めて、結集に向けた動きが出てくることが予想される。

5145名無しさん:2010/04/25(日) 08:06:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100425-OYT8T00116.htm
改選2議員動く
富岡氏首相も顔見せ報告会 中曽根氏知事迎え事務所開き

 鳩山首相は24日夕、前橋市内で開かれた富岡由紀夫参院議員の国政報告会に出席し、夏の参院選に向けて民主党への支持を呼びかけた。一方、改選を迎える現職同士として、富岡氏と群馬選挙区で戦うことになる自民党の中曽根弘文元外相は同日午前、前橋市内で事務所開きを行い、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる迷走などを挙げ、打倒民主党を強調した。定数が2から1に減り、サバイバルレースが予想される今回の群馬選挙区。投開票日が想定される7月11日まで2か月余りとなり、対決ムードが高まっている。

 前橋商工会議所で開かれた富岡氏の国政報告会には、支持者ら約700人が詰めかけ、立ち見が出る盛況となった。

 午後5時過ぎ、鳩山首相は拍手に迎えられ、手を振りながら笑顔で演壇へ。「今日はダブル『ユキオ』で参りました」と聴衆を引きつけると、「改革の時計の針を戻さないためにも、富岡由紀夫君にお力をください」と支援を訴えた。

 また、事業仕分け第2弾について、「どんどん、無駄遣い、天下りにストップをかけます」とアピールする一方、自身の献金問題については、「皆様方にご迷惑をかけ心苦しく思っています」と陳謝した。

 参院比例選に立候補予定の小寺弘之前知事も登壇し、「地方行政の経験を今こそ国政の中で実践しなければと決意した」と、民主党から出馬を決めた心境を吐露。富岡氏は、事業仕分けを「これこそ政権交代の最大の成果」と強調し、「選挙区は今回は1人区になった。非常に厳しい、風も厳しいが、負けるわけには参りません」と決意表明した。



参院選での支援を呼びかける中曽根氏(24日、前橋市内で)     ◇

 中曽根氏の事務所が設けられたのは前橋市大渡町。駐車場で行われた事務所開きには自民党所属議員や大沢知事、支援者ら約1000人が集結し、200人以上が立ち見になった。

 3年前、自民党の支援を受けて当選した大沢知事が「今年の天候不順は今の政権を象徴している。このままでは日本の将来はない」と口火を切り、山本一太参院議員が登壇。鳩山首相の来県に触れて、「5月末までに普天間問題を解決すると言いながら翻した。こんな言葉の軽い、いい加減な総理は初めてだ」とこき下ろした。中曽根氏も普天間問題を挙げ、「日米関係は最悪の状態だ。八ッ場ダムや景気など数々の課題があるが、(現政権は)どれ一つまともな解決策を出していない。(民主党の)マニフェストもころころと中身が変わっている」と批判。「民主党の流れをここで食い止めなければならない」と声を張り上げた。

(2010年4月25日 読売新聞)

5146名無しさん:2010/04/25(日) 08:10:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100425/CK2010042502000096.html
『八方ふさがりの状況』 事務所開きで中曽根氏 鳩山首相を痛烈批判
2010年4月25日

 今夏の参院選で五選を目指す自民党の中曽根弘文参院議員(県連会長)は二十四日、前橋市内で後援会の事務所開きを行った。

 同日に来県した鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場(沖縄県)の移設問題で混迷を深める現状に、前外相としての立場から「八方美人(の鳩山首相)が、八方ふさがりの状況に陥っている」と痛烈に批判した。

 中曽根氏は、鳩山政権について「普天間の問題に限らず、マニフェストの修正につながりかねない失政を続けている」と指摘。「国を誤った方向に導かないよう、自民の議席をどうしても死守しなければならない」と訴え、支持を呼び掛けた。

 事務所開きには、大沢正明知事や佐田玄一郎衆院議員、山本一太参院議員なども出席した。 (中根政人)

5147名無しさん:2010/04/25(日) 08:24:15
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100425000000000008.htm
みんなの党、河合純一氏に参院出馬要請 
04/25 08:03

 今夏の参院選で、静岡選挙区(改選数2)からの候補者擁立を目指しているみんなの党は24日、パラリンピック競泳の金メダリストで県総合教育センター指導主事の河合純一氏(35)=浜松市=に出馬を要請した。河合氏は「光栄なこと」と述べ、要請を前向きに検討する意向を示した。
 同党の山内康一国会対策委員長が東京都内で、河合氏と会談した。党が目指す脱官僚、生活者重視の政治改革に力を貸してほしいと説明。河合氏が望めば、比例代表からの出馬も受け入れる意向を伝えた。
 河合氏は会談の中で、教育改革や障害者福祉、スポーツ振興などの分野で国政に意欲を示す一方、「地域のために頑張りたい気持ちを、家族や周囲の皆さんに理解してもらう必要がある」と述べたという。
 河合氏は旧舞阪町出身。中学校で教壇に立った経験がある。現在は特別支援の分野を中心に教育現場を指導し、講演活動なども行っている。
 参院選静岡選挙区は民主党が現職の藤本祐司氏(53)、新人の中本奈虬子氏(30)の擁立を決定、自民党からは新人の岩井茂樹氏(41)が出馬。共産党は新人の渡辺浩美氏(49)を立てる。政治団体幸福実現党の新人中野雄太氏(36)も出馬を表明した。

5148名無しさん:2010/04/25(日) 08:52:35
http://www.asahi.com/politics/update/0425/NGY201004250002.html
「河村市長を勝手連で応援」みんなの党・渡辺代表
2010年4月25日8時41分

 みんなの党の渡辺喜美代表は24日、遊説先の名古屋市で、同市の河村たかし市長が準備する市議会解散の直接請求(リコール)について「リコール大賛成。みんなの党もどんどん(署名を)募集する」と語り、河村市長と連携していきたい考えを明らかにした。解散が実現した場合には市議選に党の独自候補を擁立する方針も示し、「河村市長と組んで市議会で過半数を取りたい」と述べた。

 渡辺氏は名古屋駅前の街頭で今夏の参院選愛知選挙区に立候補を予定する薬師寺道代氏(45)と一緒に演説した。昨年の市長選の際に応援するなど河村氏と親交がある渡辺氏は、リコールでの連携について「下心がないとは言わない。(薬師寺氏を)応援いただければありがたい」との市長への期待を表明。ただ、民主党出身の河村氏の立場にも配慮し、「我々は勝手連で応援する。露骨なことを言うつもりはない」と、公式な応援要請をすることは否定した。

 この日は、同選挙区に立候補する民主党の斎藤嘉隆(47)、安井美沙子(44)両氏が同市内で開かれた連合愛知のメーデーの集会に参加。公明党は山口那津男代表が愛知県入りし、街頭などで東海地方を拠点とする比例区選出の荒木清寛参院議員(53)の支持を訴えた。社民党党首の福島瑞穂消費者担当相も25日に県内で同党の青山光子氏(62)を支援する演説会を開く予定で、参院選に向け、各党は活動を強めている。(石井潤一郎、本田修一)

5149名無しさん:2010/04/25(日) 09:21:30
http://gendai.net/articles/view/syakai/123378
「助成金ドロボー」の批判飛び交う舛添商店の悪評
【政治・経済】
2010年04月24日 掲載
「動機が不純」と改革ク離党の大江参院議員も憤慨

「新党改革」とかいう舛添新党の旗揚げ会見を、民放TVが生中継までしたのには驚いた。当選が危うい参院改選組ばかりを拾い集めた“寄せ集め新党”に、永田町内からは「選挙目当て」との批判が飛び交う。それだけではない。「政党交付金(助成金)狙い」「助成金ドロボー同然」といった聞き捨てならぬ声が上がっているのだ。にわか新党の化けの皮がはがれつつある。

 だいたい、新党結成といいながら、改革クラブに合流してから、政党名を改称するという分かりにくい手法がおかしい。堂々と、まっさらな新党にしなかったのは、ズバリ、カネの問題だとみられている。
「新党を立ち上げ、参院選を戦うとなると少なくとも億単位のカネが必要になる。他の新党は立ち上げ資金を面倒見るスポンサーがついたといわれています。ところが、自民党内で孤立した舛添氏の場合は、ここがネックとなった。そこで改革クラブの助成金をあてにしたのではないか」(政界関係者)
 当の舛添本人は「一番コストがかからないということで、改革クラブに入り新党に変える」とか言っていたが、そんなキレイごとではなさそうだ。
 舛添との合流に反対して改革クラブを離党に追いやられた大江康弘参院議員がこう憤慨する。
「改革クラブの政党交付金目当ての舛添さんと、(舛添人気で)参院選を乗り切りたい渡辺氏らの利害が一致したということですよ。舛添さんの分かりにくい行動は、お金目当てとしか思えない。(双方とも)あまりにも動機が不純。(舛添氏は)“カネのかかる政治と決別”とか言っていますが、ご自身のやっていること自体がおかしい。政治改革とはいえないですよ」
 改革クラブへの政党交付金は約1億2000万円。4月、7月、10月、12月に交付される。1回目(約3000万円)は17日に党側に入金があった。総務省によると、7月分も同様に交付されるという(10月分以降は参院選結果に応じて再算定)。

●「カネのかかる政治と決別」はまやかし
 大江氏は、改革クラブの代表だった渡辺秀央参院議員や幹事長だった荒井広幸参院議員に「交付金の配分はどうなった」と尋ねたが、明確な答えはなかった。ところが、この問題が報じられたせいなのか、23日の旗揚げ会見直前になって大江氏サイドに振り込まれたという。目先の批判がわしとみられても仕方がない。
 それどころか会見では「新党結成は政党交付金目的」という大江氏の批判を「卑しい、邪道の発言」(渡辺秀央)と言い放った。引退する方向とみられていた渡辺は、舛添新党参加で「連休後に最終的な結論を出したい」と言い出した。どちらが卑しいのか。
 自民党の比例代表で当選しながら、議員辞職もせず、姑息な手段で他党の政党交付金をちゃっかり手にしてしまう舛添。週末のTVは“作られた人気者”をこぞって取り上げ、大騒ぎするだろうが、この男の口先パフォーマンスにだまされてはダメ。税金ドロボーまがいの舛添新党の正体を見破るべきだ。

5150名無しさん:2010/04/25(日) 09:46:01
【今日の読み物(スコープなど)】
<スコープ>乱立『第三極』競合か 参院選前の連携は消極的
2010年4月25日 紙面から
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010042502000068.html

>>5144と同じだった(当たり前か)

5151名無しさん:2010/04/25(日) 09:47:19
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100425b
党への不満相次ぐ 民主、県内3市でタウンミーティング

 民主党の全国一斉タウンミーティングが24日、横手、秋田、大館の県内3市で開催された。秋田市では県生涯学習センター分館ジョイナスで開かれ、同党県連の寺田学幹事長、高松和夫総務会長、鈴木陽悦副幹事長が出席。地域住民約80人と意見交換した。

 質疑応答では、普天間移設問題や高速道路の上限料金制をめぐる混迷ぶりなどに対する不満の声が相次ぎ、「期待より不安が大きい」「国民を大事にしていない」との指摘も出た。一方で「マニフェスト(政権公約)という目標値があるからこそ(自公政権時代より)一歩前に進んでいる」と評価する人もいた。

 寺田幹事長は「『民主党しっかりせい』ということだと思う。みなさんの思いを真剣に受け止めたい」「政策理念をしっかり持ち、十分な説明を行っていく」などと答えた。

 タウンミーティングは、今夏の参院選のマニフェストづくりに国民の声を反映させる目的で、今月中に全国300の党総支部で開催する予定。25日は由利本荘市で開かれる。

(2010/04/25 09:39 更新)

5152名無しさん:2010/04/25(日) 09:48:24
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201004250156.html
なれるか民意の受け皿 新党ラッシュ '10/4/25

 今月初めから、いくつ目の新党の旗揚げだろうか。自民党を離れた舛添要一前厚生労働相らが「新党改革」を結成した。

 夏の参院選で勢力を広げて、政界再編につなげる。そんな戦略のようだが、初々しい輝きがあまり感じられない船出である。頼みの無党派層の支持が得られるかどうかは、不透明と言わざるを得ない。

 テレビを使った発信力で「次期首相候補ナンバーワン」に上り詰めた舛添氏。自民党を刷新して自らが総裁に、というシナリオを胸に秘めていたようだ。ところが、人気への過信があったのか、党内で孤立を深めた末、飛び出さざるを得なくなったという見方もできよう。

 一緒になった改革クラブは存続が危ぶまれるミニ政党。舛添氏がいったん移籍して党名を変えた。一からの新党なら政党助成金の支給は参院選後。党名変更だと7月になり、そんな手法は「金目当て」と映る。

 基本政策として、国会議員定数の半減などを掲げたが、主張が異なる郵政民営化には触れていない。急ごしらえの「員数合わせ」と批判されても仕方ないだろう。自民離党組も加えた他の5人の顔触れが清新さに欠けるのも気がかりだ。

 舛添氏にとって新党は単なる足がかりなのかもしれない。今後もテレビ出演などで舛添新党の存在感を高め、党派を超えた連携を模索するようだ。よりどころは世論調査の数字だが、世論は移ろいやすいことも知っておく必要がある。

 民主党政権は迷走を繰り返すが、自民党も離党者が相次ぎ求心力は弱るばかり。そんな両党にあきたらない無党派層を取り込もうと、第三極を目指す動きが活発化している。参院選で民主党が過半数に届くのは難しいとみて、キャスチングボートを握ろうという狙いもあるようだ。

 今月初めの世論調査で、「みんなの党」が10%近い支持を得た。その後、平沼赳夫、与謝野馨氏らが「たちあがれ日本」、自治体の首長らが「日本創新党」を相次いで旗揚げし、そして今回の舛添新党。乱立による力の分散は、民主党を助けるような展開である。

 大同団結を促す動きや、政界再編の起爆剤にと期待する声も出てくるだろう。ただ、異なる政党を束ねるには、どんな社会を目指していくのかという政策の「旗印」が欠かせないことは言うまでもない。

5153名無しさん:2010/04/25(日) 09:57:12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1632
みんなの党、河村市長に協力 市議会リコールで代表表明
2010年4月25日 09時48分

河村市長は「署名集めを応援してもらえるのはありがたい」と歓迎したが、参院選でどの政党の候補を応援するかや、リコールが成立した場合にみんなの党と連携する可能性については「今は署名集めで頭がいっぱいだ」とコメントを避けた。(抜粋)

5154名無しさん:2010/04/25(日) 10:24:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100425-OYT8T00245.htm
民主政権に苦言相次ぐ
タウンミーティング 出席議員に危機感

 「自民党ではどうにもならないので、昨年の衆院選は民主党に期待した。しかし、今は『何だこれは?』という気持ちだ」

 民主党県連は24日、県関係国会議員と地元住民とのタウンミーティングを県内3か所で開いた。参院選に向けた政策作りに役立てようと開いたが、会場からは民主党政権への苦言が相次いだ。

 秋田市の会場には、寺田学、高松和夫両衆院議員、参院選秋田選挙区に立候補する鈴木陽悦参院議員が出席。しかし、政治とカネの問題、米軍普天間飛行場の移設問題など、繰り返される政権運営のごたごたに失望する意見が多かった。高速道路の新料金制度を巡る前原国土交通相と小沢一郎幹事長の対立についても、「テレビで言い合って、情けない」「何で腹を割って話せないのか」など、うんざりする声が続いた。寺田氏は「党と政府の調整をどうするか、慣れていない。私は国交相が怒る理由は分かるが、表でやるのはみっともない」と答えるのが精いっぱいだった。

 子ども手当などマニフェストを実現する財源はあるのか、疑問視する声も多かった。「子どもより、日本の財政がひっくり返る」など、税金は効果的に使ってほしいという意見が出た。

 寺田氏は終了後、「会場に来てくれたのは、まだ多少の期待感がある人だろう。もっと冷めた雰囲気を感じることもある」と、危機感を強めていた。

(2010年4月25日 読売新聞)

51551/2:2010/04/25(日) 10:42:28
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001004250004
民・自ともに不安材料 参院選
2010年04月25日

 参院議員の任期満了まで、25日で残り3カ月となり、各党の参院選への準備が本格化し始めた。政権交代後、初の国政選挙で、結果によっては政界再編の可能性も出てくる。千葉選挙区(改選数3)に、民主党と自民党はともに2人が立候補を表明。両党は政治とカネや新党騒動など互いに不安材料を抱えており、擁立を固めたみんなの党などを含め、激しい選挙戦が予想される。


 「政治とカネ」などの逆風に苦しむ民主党が擁立したのは、ともに新顔の道あゆみ氏と小西洋之氏。県連は衆院の小選挙区で支援を分け、柏市を中心にした5〜8、10、13区を道氏、千葉市を拠点に1〜4、9、11、12区を小西氏に割り振った。
 「辻立ちしていると、今からでも考え直せとありがたいご助言をいただくが、私はそんなときだからこそ、やりたい」。18日に我孫子市内で開かれた同党県議の催しで、道氏は党への逆風を意識して、こう述べた。街頭では弁護士経験や母親の立場から「政治を変えよう」と訴える。
 同党最大の支援団体、連合千葉は5日、2人の推薦を決定したが、組織としての支援は道氏1人に絞る。黒河悟会長は「比例区に出馬予定の組織内候補11人全員が男性。選挙区は女性の方が相乗効果を得られる」と説明する。
 一方の小西氏は24日、自転車でJR千葉駅前から房総半島1周の遊説に出発した。「千葉をもっと知るため、各地を自転車で回って有権者と話をしたい」と、大型連休中に行楽地などに繰り出して売り込みを図る。
 事務所探しなどで出遅れ感は否めないが、国会議員らとのあいさつ回りを本格化。医師会など各種団体との会合も増えてきた。21年にわたる父の介護経験や12年間の官僚経験を基に、社会保障の再建や雇用・産業の創出を訴える。
 2人とも公募により選ばれ、千葉との縁は薄い。1月に内定した公認も正式発表が2月にずれ込んだことなどもあり、関係者は知名度のなさが課題だと口をそろえる。鳩山首相や県選出国会議員らとの2連ポスターは、今月に入ってようやく街頭で目につくようになってきた。
    ■    ■   
 離脱者に揺れる自民党は、3選を目指す現職の椎名一保氏と新顔の猪口邦子氏を擁立。区割りなどの選挙協力はせず、互いにしのぎを削る。
 椎名氏は組織力を全面に生かした前哨戦をしている。中心は42人の県議。従来「椎名派」とされた数を超える。23日には千葉市内で会合を開き、支援態勢を確認した。「来年は統一選を控えているため、各議員も必死になる」(陣営)との計算だ。
 椎名氏は「これまで自民は保守の役割を担ってきたが、政権交代で民主との区別は見えにくくなった。野党として政策の違いを訴え、真の保守層を固めたい」と話す。陣営幹部は「現職といえども知名度では有利とは言えない」と危機感を募らせる。
 猪口氏は1月末から、辻立ちや組織回りを続ける。05年の総選挙は比例区で当選、選挙区で戦うのは初めてだ。猪口氏は「有権者と出会える場所を探し試行錯誤している。政治を変える原点は街角にあると実感している」と話す。
 少子化・男女共同参画担当相を務め知名度は高いが、選挙戦の組織づくりはこれから。日々の記録と政策をツイッターで発信するなど、支持層拡大に懸命だ。12日には都内で「猪口邦子を応援する会」を開き、石破茂政調会長ら党幹部から激励を受けた。
 自民の両陣営が懸念するのは、みんなの党からの立候補を検討している自民党前衆院議員の水野賢一氏の動向だ。21日には渡辺喜美代表が水野氏の事務所を訪ね、約1時間にわたって説得した。
 水野氏は回答を留保しているものの、「極めて重く受け止めている」と前向き。今月下旬にも立候補を表明するとみられる。ある自民党県議は「都市部ではかなりの票を集める。椎名、猪口両候補とも深刻な影響がある」とみる。
 公明党の動向も選挙戦に影響する。連立政権では自民党のパートナーだったが、党県本部代表の富田茂之衆院議員は「山口(那津男)代表が参院選で他党との協力はしないと表明している。個々の後援会と比例区とのバーター協力はありえても、全面的な支援はないだろう」と言う。

51562/2:2010/04/25(日) 10:43:09
   ■     ■   
 共産党の斉藤和子氏は、昨夏の衆院選千葉4区からの立候補に続く国政挑戦。京葉・東葛地域を重点に遊説や集会参加を続けており、24日は市原市内を回った。浮揚幸裕県委員長は「新政権になっても生活がよくならないという有権者のいらだちの声は大きい。無党派の人たちからの共感が増している」と手応えを感じている。
 国政で連立を組む社民党は近く比例区南関東ブロック単位での選挙対策会議を開き、対応を詰める予定。「選挙区で擁立するかどうかを含めて検討中」(県連の村上克子代表)という。
    ◇
 参院の定数242議席のうち、半数が7月25日に任期満了を迎えるが、肝心の投票日は決まっていない。開会中の通常国会が会期を延長しなければ、投票日は7月11日。延長すればずれ込み、任期いっぱいまで延長した場合、投開票日は8月22日になるとされる。


 千葉選挙区への立候補予定者
【表明済み】
道 あゆみ 44 民主新 弁護士
小西 洋之 38 民主新 〈元〉総務省官僚
椎名 一保 58 自民現(2)参院国交委員長
猪口 邦子 57 自民新 〈元〉少子化担当相
斉藤 和子 35 共産新 党県常任委員
牧野 正彦 54 幸福新 党県本部役員
【立候補を検討中】
水野 賢一 43     前衆院議員(みんなの党より)
※敬称略。丸数字は当選回数

5157名無しさん:2010/04/25(日) 11:04:57
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001004250004
演説・会合 動き活発に・参院選
2010年04月25日

  ■党幹部ら県内入り・事務所開き


 夏の参院選に向けた動きが、いよいよ本格化してきた。24日は各党の幹部や知名度の高い政治家が県内入り。演説会や会合が相次ぐ「イベントラッシュ」の土曜日となった。新党の立ち上げなどで中央政界が揺れ動く中、立候補予定者の事務所開きもあった。(田中聡子、佐藤美鈴)


 民主党の現職、輿石東氏はこの日、甲府市内で事務所開き。「情勢が厳しくても、勝利して期待に応えなければならない」とあいさつした。その後、衆院の選挙区ごとに分かれて、今後の選挙活動の進め方を話し合った。


 自民党は小池百合子・元防衛相を招き、JR甲府駅前で街頭演説会。山梨選挙区から立候補を予定する宮川典子氏とともに支持を訴えた。


 昭和町西条のセレモニーホール「アピオ」では、二つの党が同じ時間帯に「鉢合わせ」した。開かれたのは、共産党・志位和夫委員長の演説会と公明党の会合。二つのイベントに計約1400人が集まり、会場周辺では車の渋滞が続いた。共産党の会合では、山梨選挙区から立候補を予定する花田仁氏も参院選への決意を語った。



   ■各党、期待も危機感も


 相次いで新党が立ち上がり、地元出身の堀内恒夫・前巨人軍監督が自民党からの立候補を表明する――。今の政界の動きは選挙にとってプラスなのか、マイナスなのか。24日、各党の関係者に聞いてみた。


 民主党の見方は、おおむね「プラス」だ。樋口雄一・県連幹事長は「野党が割れれば与党が有利。堀内さんのファンも『なんで自民党なんだ』とがっかりしているだろう」。米長晴信・参院議員は「自民党のごたごたは民主にプラス」とする一方で、「新党が一つでも『これ』という政策を打ち出したら、一気に国民の目がそっちを向いてしまうかもしれない」と警戒もする。


 ただ、当の立候補予定者、輿石東・参院議員は「よその党のことをとやかく言っている場合ではない」。民主党を支援する労組幹部の一人は「参院選は『風』がどう吹くか次第。それに比べれば政界の動きなんてささいなことだ」と語った。


 知名度の高い堀内氏の立候補表明で勢いをつけたいのが自民党。この日も、山梨選挙区から出る予定の宮川典子氏と堀内氏とのツーショット写真を載せたチラシを甲府駅前で配った。


 応援に訪れた小池百合子・元防衛相も「山梨にぜひ直球を」とエール。一方で小池氏は、揺れ動く党内の様子に「(選挙に)影響がないとは言えない。舛添さんの離党は、自民党にとっても舛添さんにとってもプラスにはならない」と言い切った。


 昭和町内で演説した共産党の志位和夫委員長は、混迷する政界に、「共産党の出番」と期待する。「新党とは名ばかりで、中身は古い自民党の政治と同じ。2大政党に国民が不信任をつきつけつつあるのが現状だ」とし、受け皿になりたい考えだ。


 公明党の高木陽介幹事長代理は昭和町の会合で「みんなの党の方が公明党より支持率が高い場面も目立ってきた」と危機感を語った。また、秋山雅司・同党県本部代表が気にするのは堀内氏。「山梨にとって英雄。知名度も高く、相当の得票をするおそれがある」との見方を示した。

5158名無しさん:2010/04/25(日) 11:05:50
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/100425/20100425014.html
激戦必至“大阪夏の陣” 参院選、7候補臨戦態勢
2010年4月25日

 参院議員の任期満了日(7月25日)まで3カ月。近年、大阪選挙区(改選数3)は民主、自民、公明の3党がそれぞれ1議席を分け合ってきたが、民主の2人擁立で一転して大激戦が必至の情勢だ。民主は現職の尾立源幸氏(46)と新人でタレントの岡部まり氏(50)で政権基盤固めをもくろみ、自民は現職の北川イッセイ氏(67)の議席確保で反転攻勢をかける。議席死守が至上命題の公明は新人の石川博崇氏(36)を擁立し、社民は新人の大川朗子氏(52)、共産は新人の清水忠史氏(41)で議席を狙い、幸福実現は新人の深田敏子氏(39)を立てる。与野党候補は“大阪夏の陣”に向けて臨戦態勢に突入する。

 小沢一郎幹事長の戦略で、初の“2頭出し”で臨む民主。しかし、鳩山政権の支持率下落が顕著になる中、党関係者からは「共倒れ」を懸念する声がくすぶる。

 タウンミーティングや衆院選挙区単位で開く国政報告会に力点を置く尾立氏。陣営内には岡部氏出馬で一定の票割れを覚悟する危機感があり、選挙でいわれる「2期目のジンクス」の不安要素も抱えながら挑む。

 一方、岡部氏は人気テレビ番組で培った知名度が武器。「手の届かなかった皆さんに声が届く」と太鼓判を押した小沢幹事長。浮動票の獲得役を任された岡部氏だが、残り3カ月で現実的な支持を広げることができるか未知数だ。

 党府連は従来の支援組織や地方議員を尾立選対に配置し、岡部選対には別動隊を構えてすみ分けを図る。党府連代表の樽床伸二衆院議員は「勝算はある」と票の奪い合いにならない策を練る。

  ◇ ◇ ◇

 「民主政権は本当に危ない。日本のかじ取りを任せられない」と語気を強める北川氏。民主の動きについては「自民に期待する人の力の結集を一生懸命考えている。他党は関係ない」と雑念を振り払い、従来の組織動員型選挙にとらわれない“どぶ板”の徹底で足場固めに奔走する。

 挙党態勢で「迷走首相」を追い込みたい自民だが、相次ぐ離党劇などもあって政党支持率は低空飛行。党参院幹事長の谷川秀善府連会長は「国民は『民主はやっぱりあかんがな』と受け止めているが、『自民もまだあかんがな』ということ」と率直に受け止め、大阪から政権奪還の道筋を示すことを強調する。

  ◇ ◇ ◇

 昨夏の衆院選、「常勝関西」と称された大阪でまさかの全敗を喫した公明。18年ぶりの新人擁立、12年ぶりに野党の立場で挑む今参院選。自民との選挙協力も解消し「生まれ変わった党」を際立たせる。

 元外交官の石川氏は豊かな国際経験が売りで、同じ年代の青年層への浸透にも力を注ぐ。全国遊説の皮切りに大阪を選んだ山口那津男代表の応援を得て、石川氏は大阪駅前の街頭演説で雇用、環境、安心安全の対策を訴えた。「名前を知ってもらうことが先決」と街頭演説やミニ集会をこなし、固い組織票をバックに知名度アップに余念がない。

  ◇ ◇ ◇

 社民の大川氏は関係団体へのあいさつ回りを重ね、今月初めに大阪キタの繁華街で福島瑞穂党首と一緒にマイクを握った。党は、仕事と家庭を両立する大川氏のキャリアも生かして従来の支持層に加えた上積みを狙う。

 課題は連立政権与党として存在感を示せるか。府連幹部は「労働者派遣法改正では事前面接の解禁を削除したことなど、現政権で果たした社民の役割を説明する」とし、「『平和憲法の堅持』がアピール材料になる」と訴える。

  ◇ ◇ ◇

 前大阪市議で共産の清水氏は、松竹芸能所属の漫才師時代に培った“マルチな才能”を発揮して選挙戦に向う。集会では「選挙は滑れへんけど、漫才は滑りっぱなし」と支援者らに漫才も披露。「いつもと勝手が違う」(党府委員会)との声もあったが、過去の共産候補にはない“キャラ”で党勢拡大し、9年ぶりの議席回復を狙う。清水氏は「共産の固く暗いイメージを変える」と無党派層の取り込みに躍起だ。

  ◇ ◇ ◇

 幸福実現の深田氏は、経済成長や学力向上など独自の基本政策を主張。「有権者に顔を見せる地道な活動」に力を入れる。

5159名無しさん:2010/04/25(日) 11:16:10
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1621245.article.html
自民・福岡氏 参院選へ事務所開き

 夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)に立候補を予定している自民党公認の福岡資麿氏(36)の事務所開きが24日、佐賀市多布施であった。公示日として有力視される6月24日まで2カ月と迫る中、党関係者や支援者ら約300人(事務所発表)が参加し、自民の議席死守へ気勢を上げた。

 県関係国会議員3人らが登壇し支援を呼びかけ。岩永浩美参院議員は候補を辞退して県連会長の福岡氏を擁立した経緯を述べ、「思い切った世代交代なくして自民党再生はない。佐賀で勝てば日本の政治の安定が必ず実現する」と訴えた。

 県連副会長の田代正昭有田町長以外に首長の姿はなく、古川康知事や多久、鳥栖など8市町の首長が祝電を寄せた。

 福岡氏は民主の子ども手当などを批判し、「私の政治生命すべてをかけた戦い。佐賀で勝つか負けるかに党の運命がかかっている。日本がおかしい方向にいこうとしているのに歯止めをかけたい」と決意を語った。

【写真】参院選へ向け気勢を上げる自民の福岡資麿氏や支持者たち=佐賀市多布施

5160名無しさん:2010/04/25(日) 11:23:25
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=258494&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
社民高知県連合 民主・広田一氏の推薦承認
2010年04月25日08時02分

 社民党高知県連合(江渕征香代表=県議)は24日、高知市内で定期大会を開き、夏の参院選県選挙区で民主党現職の広田一氏(41)を県連合レベルで推薦する方針を承認。党勢拡大に向けて県内比例票の獲得目標を昨年の衆院選比30%増の2万1600票と設定した。
 代議員ら約50人が出席。江渕代表は参院選を見据え「中央は(米軍普天間飛行場移設問題などで)混迷している。連立政権の強固な態勢をどうつくっていくかが大切だ」と広田氏支援を呼び掛けた。
 今西忠良幹事長は広田氏の推薦理由を「これまでの県内での選挙協力関係をかんがみ、県勢浮揚を図る上でも妥当だ」とし、16日に広田氏と政策協定を交わしたことを報告。基地問題では「沖縄県民の負担軽減と民意を受け止め、解決に努力する」と盛り込んだ。
 護憲運動強化に向けた平和団体との連携▽中小企業向け融資拡充―など2010年度運動方針を承認。役員改選で江渕代表らをいずれも再任し、定期大会を隔年開催とする規約改正も行った。
 代表を除く役員は次の通り(敬称略)。
 副代表=久保耕次郎(元私鉄総連副委員長)、浜辺影一(高知市議)、竹村美也子(元高知競輪競馬労組委員長)▽幹事長=今西忠良(南国市議)

5161名無しさん:2010/04/25(日) 11:28:20
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100425ddlk23010156000c.html
参院選’10愛知:街頭演説で支持訴え 公明、みんなの党の代表ら /愛知

 今夏の参院選に向け24日、愛知選挙区(改選数3)から立候補を予定している候補者や党首らが県内で街頭演説などを展開し、支持を求めた。

 公明党の山口那津男代表は正午から一宮駅前で演説し、「発言がすぐ変わる鳩山首相はまさに朝令暮改。危なっかしい内閣に国を任せることはできない」と政権を批判した。

 みんなの党の渡辺喜美代表は午後、党公認で立候補予定の医師、薬師寺道代氏と名古屋駅前で演説。「しがらみのないみんなの党こそ、脱官僚改革を実現できる」と訴えた。

 一方、名古屋市中区で開かれた連合愛知の県中央メーデーでは、民主党公認で出馬予定の元県教組委員長の斉藤嘉隆、シンクタンク研究員の安井美沙子両氏が決意を述べた。【加藤潔】

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5162名無しさん:2010/04/25(日) 11:39:09
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100425ddlk24010155000c.html
選挙:参院選 事務所開き、本格始動−−民主・芝氏、自民・小野崎氏 /三重

 今夏の参院選を控え、三重選挙区(改選1)に出馬を表明している民主現職の芝博一氏(60)と、自民新人の元医療シンクタンク職員、小野崎耕平氏(40)が24日、それぞれ後援会の事務所開きを行い、必勝を誓った。共産新人の党県書記長、中野武史氏(35)も5月8日に津市内で事務所開きを行う予定で、各立候補予定者の動きが本格化する。【福泉亮、井上章】

 芝氏は津市羽所町に事務所を設けたが、事務所開きは約1000人を集め、津市一身田上津部田の県総合文化センターで行った。選対本部長の高橋千秋参院議員は「芝氏はこの6年間、私とタッグを組んで国会の中心で働いてくれた。脂が乗り切ったところで、次のステップに行かなければならない。日本の未来のために、力を貸してもらいたい」とあいさつした。

 芝氏は「政治とカネやスキャンダルが続き、大変厳しい状況だが、無駄を省き、税金の使い道を変えて国民のための政策を実行していく。政策を安定して実行するためにも、ぜひ勝たせていただきたい」と力強く決意を述べた。今後、県内各地であいさつ回りや国政報告会を行うという。

 前回参院選(07年)の雪辱を期す小野崎氏は、四日市市智積町で事務所開き。同党県連の水谷隆幹事長ら約20人が参列し、神事を行い、必勝を祈願した。小野崎氏は「7月にここで万歳ができるよう頑張りたい」とあいさつした。

 事務所は郊外の東名阪自動車道・四日市インター近く。前回は津市に事務所を構えたが、今回は大票田の四日市市での集票を目指すと共に、広い選挙区を効率的に回るため、自動車移動の利便性を考慮したという。

 事務所で小野崎氏は、「情勢は厳しいが、参院選は与党がサンドバッグのようにたたかれる選挙なのでチャンス。民主は初の洗礼を受け、がく然とするはずだ。前回は知名度ゼロだったが今回は期待してくれる人も多い」と決意を語った。

 一方、出馬を予定していた幸福実現党の大原忍氏(58)は、党本部の方針で出馬を取りやめた。

〔三重版〕

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5164名無しさん:2010/04/25(日) 12:00:11
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001004250002
新党、痛手にならず 参院選
2010年04月25日

■民主・自民 事務所開き


 今夏の参院選に向け、三重選挙区(改選数1)に立候補を予定している民主党現職の芝博一氏(60)と、自民党の元医療シンクタンク職員の小野崎耕平氏(40)の両陣営が24日、事務所開きをして決戦へ動き始めた。新党が相次いで結成される状況だが、両立候補予定者とも、それを痛手にはならないと受け止めている。


 県総合文化センター(津市)での芝氏の事務所開きには、同党国会議員や支援者ら約1千人が集まった。芝氏は報道陣に、自民党を離党した舛添要一参院議員が代表の「新党改革」について、「新党だと思っていない。舛添さんは(自民)党の中で頑張った方が、力を発揮できた」と述べた。相次ぐ新党設立は「三重選挙区では、(民主に)プラスにはなっても、マイナスにはならないだろう」。


 一方、小野崎氏は四日市市で事務所開き。県議ら20人ほどが集まって神事を行った。小野崎氏は取材に対し、「(党を)出ていくべき人が出た。残った人は、下野し、たたかれても残っている人だから結束が固い。若手グループは燃えている」と話し、自民党離党組の新党が相次いでも、党内のごたごたが続くよりはよい、という考えをみせた。


 同選挙区に立候補を予定している共産党新顔で党県書記長の中野武史氏(35)は5月8日、津市内で事務所開きをする予定。

5165名無しさん:2010/04/25(日) 12:18:14
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100425ddlk19010071000c.html
参院選’10山梨:他党批判、熱帯びて 事務所開きや街頭演説 /山梨

 7月25日に任期満了を迎える参院選。国会の会期延長がなければ、6月24日に想定される公示まであと2カ月に迫った24日、各党は事務所開きや街頭演説などを開催した。他党への批判も熱を帯びてきた。【小林悠太、山口香織】

 □「自民党は崩壊」

 輿石東・民主党参院議員会長(73)は甲府市西高橋町で事務所開き。党県連や連合山梨、後援会などの役員約100人が集まった。

 総合選対幹事長の米長晴信参院議員は「(情勢が厳しく)お祝いを申し上げる状況ではない」と危機感をにじませつつ「政権交代の流れを止めてはいけない」とあいさつ。輿石氏は「民主党への期待が失望に変わりつつあるのは事実」とした上で「民主党を信じていただきたい。期待に応えることを約束します」と呼びかけた。

 米長氏は離党者が相次ぐ自民党を「優秀な人材が離党し、崩壊している。政策も挙げず、反民主の受け皿にはなれない」と批判した。

 □「鳩山政権迷走」

 自民党県連は、小池百合子元防衛相が来県。JR甲府駅前で、同党から立候補予定の新人、宮川典子氏(31)と街頭演説を行った。

 小池氏は、鳩山政権の6月からの高速道路新料金制度が揺れ動いている点などを挙げ「日本をどこに連れていこうとしているのか分からない」と批判。「鳩山政権をストップさせなければならない」と力説した。

 宮川氏は「私にはキャリアはないが未来があります。山梨、国のために尽くしたい」と訴えた。

 小池氏は、宮川氏を「政策理念が明確」と持ち上げる一方、対立候補の輿石氏を「日本の教育をゆがめてきた日教組のボス」と非難した。

 □「民自は期待薄」

 共産党県委員会は、昭和町西条のアピオ甲府で演説会を開き、来県した志位和夫委員長や同党公認候補の新人、花田仁氏(49)が、約1000人の党員らに支持拡大を訴えた。

 志位氏は「民主は右往左往して、国民の願いを裏切った。自民は離党者が相次ぎ、流れ解散のようだ」と両党を批判。乱立する新党について「古い自民党と中身は同じ」と指摘し、「共産党は今の政治のゆがみを正す。第三極ではなく、第一極を目指す」と新党との違いを主張した。

   ◇  ◇

 公明党県本部は、同所で県地区委員大会を開き、参院選の本格的な活動をスタート。来県した高木陽介幹事長代理は「新党は地方議員がいないので現場を知らない。数年後には消える期間限定の政党」と新党を批判。「第三勢力の核となるのは公明党」と述べた。

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5166名無しさん:2010/04/25(日) 12:25:08
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100425/314210
「政権交代、本番はこれから」 民主・石森氏が集い
(4月25日 05:00)

 民主党の石森久嗣衆院議員の「2010春の集い」が24日、宇都宮市内で開かれ、政権交代の意義を訴える声が相次ぎ、参院選へ気勢を上げた。

 来賓の細野豪志同党副幹事長は「政権交代で何が変わったのか有権者に伝えていく努力が重要」とし、参院選に向けた政権公約(マニフェスト)について「みなさんの意見を聞き、あと1カ月でまとめたい」と述べた。

 石森氏は「政権交代はこれからが本番。事業仕分けで官僚が最後の抵抗をしている。時計の針を戻したら、喜ぶのは高額報酬の一部の官僚」と訴えた。

 先の同党県連大会に初めて出席した太田照男県医師会長もマイクを握り「石森氏は脳卒中対策基本法の議員連盟を立ち上げてくれた。医師会として楽しみにしている」とエールを送った。

5167名無しさん:2010/04/25(日) 12:27:05
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100425-622264.html
みんなの党パラリン金の河合氏に出馬要請

 みんなの党が夏の参院選で、パラリンピック競泳で3大会連続金メダルを獲得した全盲の河合純一氏(35=浜松市)に出馬を要請したことが25日、分かった。

 河合氏は共同通信の取材に、同党から静岡選挙区(改選数2)か比例代表での出馬を打診されたことを明らかにし、「24日に初めて話を聞いたので、家族らと話し合い決めたい」と述べ、検討する考えを示した。

 河合氏はアトランタ、シドニー、アテネのパラリンピック競泳で金メダル。バルセロナ、北京を含め5大会連続出場し、計21個のメダルを獲得した。(共同)

 [2010年4月25日12時18分]

5168名無しさん:2010/04/25(日) 12:28:05
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100425ddlk06040044000c.html
この人に聞く:自民党県連・加藤紘一会長 /山形

 ◇参院選を前に新党ブームはどう影響するか−−加藤紘一会長(70)
 夏の参院選を前に、自民党を離党した議員や地方の首長や経験者らが新党を結成する動きが相次いでいる。県内では自民現職で3選を目指す岸宏一氏(69)に民主新人の梅津庸成氏(43)らが挑む構図が固まりつつあるが、自民分裂や新党ブームは参院選にどう影響するのか。数々の政局を経験してきた自民党県連の加藤紘一会長に聞いた。【和田明美、林奈緒美】

 ◇舛添新党は迫力不足 前知事は当選難しい
 −−舛添要一前厚生労働相が自民を離党し新党を結成した影響は。

 舛添さん1人で出たというのが実態で、他の人たちは参院選後、引退か公認を得られない人で力にならない。舛添さんは自民党執行部を批判して目立ったが、1人になるとインパクトがない。

 −−舛添氏は自民がよりどころとしてきた企業・団体献金との決別を表明した。

 今の自民党の資金源は献金が少なくなり、政党助成金とパーティー券ぐらいだ。パーティー券も会社の経費か個人で出すようになっている。私も個々の農家から支援を受けているのが実態。

 −−谷垣禎一総裁ら自民執行部の指導力不足を指摘する声もある。

 自民党が本格的に野党になったのは初めてで、国政を動かしていたのがゼロになって、不満が執行部に向かっている。誰が総裁になっても難しい。

 −−他の新党は。

 「たちあがれ日本」(平沼赳夫代表)もインパクトがない。自民から離れた新党は、メディアに報道される1、2カ月の間だけ鮮度があるから意味がある。運動体として意味を持つのは「みんなの党」(渡辺喜美代表)だけだ。構成員がエネルギーを持ち、3〜5年の視点で運動体を育てていこうとしている。

 −−鳩山政権の「仕分け」で土地改良区の予算が大幅に削減され、県内でも水路などに影響が出るのでは。

 (鳩山政権は)6割削減した分を戸別補償に振り分けた。農家は最初喜んだが、米価が下がり民主党の短期的な票稼ぎだと、疑問を持ち始めている。

 −−高速道路料金では、民主党の小沢一郎幹事長と前原誠司国土交通相の食い違いが表面化した。

 無料化のための3兆円を「高速道路4車線化に使え」と小沢さんが言ったのはマニフェスト違反。2人の食い違いで政権も混乱し、いったい何をやってるのかと思う。

 −−斎藤弘前知事が「日本創新党」に参加した。相談はあったのか。

 3月上旬に斎藤氏から「みんなの党と首長連合から立候補しないか誘われている」と相談を受けた。国政に出る意欲が満々だったが、比例に出るのは違うと思い、「今後も政治家を目指すなら地元で重心の低い活動をすべきだ」と言った。どうしても出るなら「みんなの党」を勧めた。

 −−05、09年の知事選で応援した斎藤氏に裏切られたのでは。

 知事時代に仕事の仕方をもっと強くアドバイスすれば良かったとの思いがあり、裏切られたという気持ちはない。まだ若く、地味な活動をしてほしかった。早く政治家として仕事をしたかったのだろう。ただ(参院選に比例で出馬するとしても)県内で一定の票がとれなければ当選は難しい。基盤は十分ではない。読み違えているのでは。

 −−日本創新党への評価は。

 首長を経験したというだけで政党をやれると思うのはせんえつ。政治として広がらないだろう。

 −−民主の梅津氏は43歳と若い。無党派層に票が流れる心配は。

 無党派層を取り込みたいなら中央官僚ではなく、地元で活動する人を擁立すべきだった。若いが怖くはない。

 −−自民県連は参院選で一枚岩になれるか。

 党員投票で決めたのだから、結果には従うべきだ。皆で戦っていく。私も先頭に立ち頑張る。

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 ■人物略歴

 ◇かとう・こういち
 衆院3区、当選13回。東大法卒、鶴岡市出身。09年5月から自民党県連会長。元外務省職員。防衛庁長官、官房長官、党幹事長などを歴任。

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5169名無しさん:2010/04/25(日) 12:39:22
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100425/314207
小泉氏、丸川氏ら来県 小山で自民対話集会
(4月25日 05:00)

 現場の声を聞くために全国各地を回っている自民党青年局・女性局は24日、丸川珠代参院議員、小泉進次郎衆院議員らが、小山市内で対話集会に臨んだ。離党者が相次ぐ状況に、参加者から「ドタバタ劇にがっかりしている」と厳しい声が挙がった。

 集会には支持者ら約40人が参加。諸問題への対応方針に加え、党の立て直しについて聞く人が多かった。

 小泉氏は、舛添要一前厚生労働相の離党に触れ「離党するのも残って党を再生させたいと思うのも自由」とした上で、「私はもう一度信頼を得られる可能性があると思うから、党で頑張る」などと述べた。

 小泉氏らはこれに先立ち、JR小山駅前で街頭演説も行った。

5170名無しさん:2010/04/25(日) 12:48:41
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042501000194.html
舛添代表、第三極で選挙協力も 参院選目標は10人

 新党改革の舛添要一代表は25日、テレビ朝日の番組で「参院選で小さな政党で足を引っ張りあって民主党を利することになりかねないので、第三極同士、政策を話し合って一本化する可能性もある」と述べ、みんなの党など他の新党と参院選での選挙協力を模索する考えを示した。

 同時に「(党にかかわらず)特定の個人を応援するという協力もある」と述べた。

 参院選の目標議席数については「比例で1000万票、10人。加えて選挙区の当選も目指す」と表明。「1人区、複数区問わず、候補者を出す構えだ」と強調した。

 フジテレビの番組では、参院選後の民主党との連携について「絶対にやらない。ただ小沢一郎民主党幹事長が議員辞職して政界から去れば別だ」と指摘した。

2010/04/25 12:40 【共同通信】

5171名無しさん:2010/04/25(日) 12:58:12
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100425ddlk10010074000c.html
選挙:参院選 民自両陣営、公示見据えて動き活発化 首相激励に、事務所開き /群馬

 今夏の参院選に向け、民主党と自民党の各陣営は24日、国政報告会や事務所開きを行った。参院群馬選挙区(改選数1)で改選を迎える民主党の富岡由紀夫県連会長は、視察で県内を訪問した鳩山由紀夫首相に激励を受け、前橋市内で国政報告会を開いた。一方、富岡氏と同様に改選を迎える自民党の中曽根弘文前外相は同市内で事務所開きを行った。現在、有力視される参院選公示日は6月24日。2カ月後の公示を見据え、各陣営の動きが活発化してきた。

 「私自身のことなどでご迷惑をおかけしておりますが、(参院選で)政治生命をかけて先頭になって努力して参りたい」。富岡市や大泉町、甘楽町の視察を終えた鳩山首相は、前橋市内で民主党県連幹部を激励した。国政報告会で富岡氏は「風は厳しい状況だが、改革を止めないためにも参院選で負けるわけにはいかない」と気勢をあげた。

 また、参院比例代表で同党から出馬予定の小寺弘之前知事も出席し「これまでの知識経験を生かして、完全燃焼してこの戦いに挑みたい」と呼びかけた。鳩山首相も報告会で「(群馬は)総理大臣をたくさん出した地域でありますから、みんなが一つになって富岡くんと戦う、そんな気概を見せ始めている。時計の針を決して逆に戻さないために、富岡くんに力をお貸しいただくために参りました」と支持を呼びかけた。

 一方、中曽根氏は前橋市内で事務所開きを行った。「今日は出陣の日だ。今回の選挙を政治活動の総決算としたい」。参院群馬選挙区は、2議席から1議席に減った上、中曽根氏は前回選挙(04年)で、富岡氏に3万8767票離され2位当選だっただけに「非常に厳しい選挙だ」と危機感を隠さない。

 また、参院選の争点の一つになるとみられる八ッ場ダム(長野原町)建設問題でも動きがあった。八ッ場ダム推進議員連盟が同日、JR高崎駅で街頭演説と署名活動を行った。中曽根氏ら自民党国会議員も参加し「友愛政治と言いながら住民の気持ちを無視した。ダムは完成させないといけない」と演説した。長野原町の高山欣也町長と東吾妻町の中沢恒喜町長も足を運んだ。高山町長は「苦渋の選択でダムを受け入れた。ダムを完成してほしい」と訴えた。【鳥井真平、奥山はるな】

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5172名無しさん:2010/04/25(日) 13:09:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100425/elc1004251303000-n1.htm
河合氏に出馬要請、みんな パラリンピック3連続金
2010.4.25 13:02

 みんなの党が夏の参院選で、パラリンピック競泳で3大会連続金メダルを獲得した全盲の河合純一氏(35)=浜松市=に出馬を要請したことが25日、分かった。

 河合氏は共同通信の取材に、同党から静岡選挙区(改選数2)か比例代表での出馬を打診されたことを明らかにし、「24日に初めて話を聞いたので、家族らと話し合い決めたい」と述べ、検討する考えを示した。

 河合氏はアトランタ、シドニー、アテネのパラリンピック競泳で金メダル。バルセロナ、北京を含め5大会連続出場し、計21個のメダルを獲得した。

5173名無しさん:2010/04/25(日) 13:13:26
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100425/t10014068781000.html
舛添代表 “10議席目指す”
4月25日 12時51分

「新党改革」の舛添代表は、東京都内で記者団に対し、夏の参議院選挙について、比例代表で10議席の獲得を目指すとともに、選挙区では、ほかの新党などとの選挙協力も検討していきたいという考えを示しました。

この中で、舛添代表は新党改革の参議院選挙の目標議席について、「比例代表で1000万票くらいは目指さなければならず、そうなると10人になる」と述べるとともに、選挙区では、東京や定員が3人以上の選挙区に積極的に候補者を擁立し、議席を獲得したいという考えを示しました。また、舛添氏は「すべての政党に、全選挙区に候補者を立てる能力があるわけではなく、政策の一致を前提に選挙協力はありうる。それぞれが、別の選挙区に候補者を立てて連携する形になる。政党間だけでなく、政策が非常に近い個人を応援する協力のしかたもある」と述べ、ほかの新党などとの選挙協力も検討していきたいという考えを示しました。一方、舛添氏は、参議院選挙前にほかの新党などと合流する可能性について、「ゼロではないが、選挙が終わったあとのほうが可能性は高い」と述べました。

5174名無しさん:2010/04/25(日) 13:35:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010042500065
比例1000万票で10議席目標=「第三極」で選挙協力も−舛添氏

 新党改革の舛添要一代表は25日午前のテレビ朝日番組などで、夏の参院選について「比例代表で1000万票集まれば10人は通る。キャスチングボートを握れる数として10人は通さないといけない」との目標を示した。
 みんなの党やたちあがれ日本など「第三極」を目指す新党との連携については、「勝つためには参院選前に選挙協力をしないといけない」と前向きな姿勢を示した。 
 参院選後の政界再編に関し、舛添氏は「(第三極の勢力を)一つの党にする必要はない。連立政権でもいい。参院選後に転機がくる」と指摘。民主党との連携については「こっちが民主党(議員)を『一本釣り』したい」と述べた。また、「小沢一郎幹事長が議員を辞めれば話は別」と述べ、小沢氏抜きの民主党との連携は可能との認識を示した。(2010/04/25-13:20)

5175名無しさん:2010/04/25(日) 14:25:46
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100425ddlk35010293000c.html
’10参院選やまぐち:民主が有権者と対話−−岩国、柳井 /山口

◇「マニフェストに反映」

 民主党が夏の参院選マニフェスト(政権公約)に向けて有権者の声を聞こうと全国の衆参総支部ごとに始めたタウンミーティングが24日、岩国市と柳井市であった。

 岩国市では有権者ら約100人が参加。平岡秀夫衆院議員(山口2区)らが約1時間、意見を聞いた。「労働者派遣法改正案は不十分」「後期高齢者医療制度の見直しはどうなっているのか」など、09年衆院選マニフェストの推進を求める意見が出た。「子ども手当は評価するが、産科や小児科医療の充実などを優先させては」など、政策変更や見直しを求める声もあった。

 空母艦載機の岩国基地移転を含む米軍再編については「マニフェストには見直しなどと良いことを書いておいて、政権を取ったら抑止力が必要と言い出してがっかりした」などと不満が続出した。

 岩国市美川町の会社員、河村由美子さん(35)は「民主党の姿勢に期待している。時間をかけて住民の思いを実現してほしい」と一定の評価をしていた。

 柳井市では約70人が参加。上関原発の環境への影響について不安の声も上がった。平岡議員は「独立性の高い安全チェック機関を作り、専門家がしっかりフォローしていくことが重要だ」と答えた。

 タウンミーティングは25日に光市、29日に山口市と岩国市でもある。【大山典男、小中真樹雄】

〔山口東版〕

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5176名無しさん:2010/04/25(日) 14:47:14
>>5143
http://www.tokachi.co.jp/news/201004/20100425-0005175.php
十勝毎日新聞社ニュース
中川義雄氏 比例からの出馬検討
2010年04月25日 14時27分

 新党「たちあがれ日本」の中川義雄参院議員(72)が、今夏の参院選に比例代表で出馬を検討していることが25日、分かった。十勝毎日新聞社の取材に中川氏は「後援者などの意見を聞いて判断したい。比例で前向きに検討している」と話した。

 中川氏は7日に自民党を離党し、平沼赳夫元経産相や与謝野馨前財務相らが結成した新党に参加。平沼氏からは参院選への出馬要請を受けていた。

 これまで出馬に消極的な姿勢を見せていた中川氏だが、「道内の町村長や団体幹部、保守系の人から、出てほしいと多数の声を受けている」と明かし、「(新党)発起人メンバーであり、その中では改選期を迎えるのは自分だけ。(要請を)断ることもできないと考えている」と語った。道選挙区からの出馬は否定した。

 中川氏は参院選道選挙区に自民党から出馬の意欲を示していたが、党道連は2月、長谷川岳氏の擁立を決定。当初、7月の任期満了をもって引退する考えを示していた。新党では党参院幹事長を務めている。

 1979年に道議初当選(連続5期当選)し、道議会議長も務めた。98年の参院選道選挙区で初当選、現在2期目。内閣府副大臣なども歴任。

5177名無しさん:2010/04/25(日) 14:54:10
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4412520.html
新党改革、10人以上の当選目指す

 新党改革の舛添代表は夏の参院選挙で比例票1000万票を獲得して、10人以上の当選を目指したいという考えを示しました。

 新党改革の舛添代表は、選挙後にキャスティングボートを握ることが重要だとして、比例で1000万票、選挙区での当選者も合わせて10人以上の当選を目指したいという考えを示しました。

 また、「政党が選挙協力をするのは当たり前だ。政策の一致ということを前提でやりうる」と延べ、民主党・自民党に続く第3極として「みんなの党」や「日本創新党」などとの選挙協力に意欲を見せました。(25日13:36)

5178名無しさん:2010/04/25(日) 15:14:26
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100425ddlk42010408000c.html
’10参院選ながさき:再度「出馬の意思なし」 自民、金子氏をさらに説得へ /長崎

 自民党県連(北村誠吾会長)は24日、長崎市内で拡大役員会を開き、夏の参院選長崎選挙区の公認候補選定について協議した。他薦で名前が挙がっている金子原二郎前知事(65)は、北村会長が19日に会談した際に再び「現時点で出馬の意思はない」と答えたことが報告された。

 候補は、いずれも自薦で、元衆院議員の冨岡勉(61)▽県議の加藤寛治(63)▽佐世保市議の中嶋徳彦(35)−−の3氏もいる。北村会長は、18日の県連定期大会でも金子氏を「勝てる候補」と待望する意見が多かったことから、金子氏をさらに説得する意向を示し「5月6日までには公認候補を決める」(松田正民幹事長)方針も確認した。【錦織祐一】

〔長崎版〕
毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5179名無しさん:2010/04/25(日) 15:15:29
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100425ddlk31010367000c.html
選挙:参院選 民主候補・坂野氏が事務所開き 県連代表ら応援に /鳥取

 今夏の参院選で鳥取選挙区の民主党公認として出馬表明している小児科医の新人、坂野真理氏(32)の中部後援会事務所開きが24日、倉吉市見日町であった。県連代表の川上義博参院議員や湯原俊二衆院議員、中部の市町議員らが応援に駆けつけた。

 坂野氏は1児の母で、「政治の力を必要としている人たちが希望の持てる社会を作りたい。私のような若い子育て世代の母親など、今まで政治から遠かった人たちの声をしっかりと聞き、国政に届けたい」と意気込みを述べた。

 川上氏は「民主党に対する世間の風は大変厳しいが、坂野真理さんの個性豊かな経歴を生かし、無党派層に食い込んでいきたい」と選挙戦の抱負を話した。【遠藤浩二】

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5180名無しさん:2010/04/25(日) 15:16:58
http://mainichi.jp/area/oita/news/20100425ddlk44010421000c.html
’10参院選おおいた:各党、前哨戦が本格化 選挙対策会議や報告会 /大分

 参院選大分選挙区(改選数1)に候補者を擁立する民主、自民、共産各党は24日、選挙対策会議や報告会を開いた。参院選は、国会の会期延長がなければ6月24日公示、7月11日投開票の日程が有力だ。早ければ2カ月後にも始まる選挙を前に、前哨戦は本格化している。一方、幸福実現党は23日夜、大分選挙区への新人の擁立予定を取り下げると発表した。【梅山崇、高芝菜穂子】

 ◇ダム、港湾、サッカー…大分マニフェスト−−自民県連、初策定へ
 自民県連は同日、大分市内で3回目の選挙対策委員会を開き、今回の選挙で初めて「県連版マニフェスト」を策定、大型連休明けに発表する方針を決めた。与党時代は党本部のマニフェストを追認するだけで地元の課題を実現できたが、中央で野党になったこともあり「大分のあるべき姿」を地方独自で県民に訴える必要が出たためだとしている。

 予算が縮減された中九州道、中津日田道路などの建設を求める予定。玉来、大分川、大蘇ダムでも、利水、治水両面から必要性を訴える。10項目程度に絞り込む方針で、大分トリニータのJ1復帰に向けた態勢作りなども盛り込む。

 岩屋毅会長は「新政権は重要港湾を絞り込む方針だ。別府、中津港が重要港湾から外され、新規事業の予算が付かず、尻すぼみになる。この問題も盛り込みたい」と話す。

 自民公認で立候補予定の新人、小田原潔氏(45)のマニフェストも掲載する予定。こちらは、消費税、子ども手当など国政の課題を取り上げ「私ならこうする」と訴える内容にするという。

 ◇実績と人物像で訴え 民主県連、2回目の選対委
 民主県連も同日、大分市内で2回目の選挙対策委員会を開いた。現職で厚生労働政務官を務める足立信也氏(52)は、公務の合間を縫って土日に県内各地で国政報告会を開く予定で、日程などを確認した。今回は、党と個人後援会などで各地区の選対を作る計画で、梶原九州男・選対委員長は「6年間の実績と人物像を前面に押し出し支持を訴える」と話していた。

 社民県連合に対してはすでに3月、民主県連から、口頭で選挙協力を要請している。

 ◇「大企業優遇の政治見直しを」 共産、別府で報告会

 一方、共産新人で立候補を予定する山下魁氏(33)は、比例代表で立候補予定の現職、仁比聡平氏(46)と共に、別府市内で報告会を開いた。党北部地区委員会の主催で、山下氏は約300人の聴衆を前に「大分県内では5000人を超える人が派遣切りに遭った。大企業優遇の政治を見直さなければならない」と強調。米軍の普天間飛行場移転問題でも「どこに移しても危険はなくならない。即時撤去しかない」と訴えた。

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5181名無しさん:2010/04/25(日) 15:28:43
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100425ddlk46010444000c.html
’10参院選かごしま:「党の存亡かけた戦い」自民鹿児島、勝利へ結束誓う /鹿児島

 今夏の参院選に向けた自民党鹿児島市支部の「必勝決起大会」が24日、鹿児島市内のホテルであった。党員や国会議員、市議らが出席。参院選を「党の存亡がかかった重要な戦い」と位置づけ勝利に向けた結束を誓い合った。

 森博幸・鹿児島市長も来賓で出席した。県連会長の尾辻秀久・党参院議員会長は、離党した舛添要一氏に触れ「これで党のうみはすべて出た。あとは前に進むだけだ」。選対委員長の加治屋義人参院議員も「鹿児島市が天王山。県議、市議が一致結束して戦い抜いてほしい」と激励した。鹿児島選挙区(改選数1)から出馬予定の自民現職、野村哲郎氏(66)もあいさつし、協力を呼びかけた。【福岡静哉】

毎日新聞 2010年4月25日 地方版

5182名無しさん:2010/04/25(日) 16:42:18
過剰な演出に??やりすぎ“舛添商法”早くも不発のワケ
2010.04.24
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100424/plt1004241529000-n2.htm

 「首相にふさわしい政治家」1位の舛添要一前厚生労働相を看板に、23日旗揚げした「新党改革」。その結成会見は、知名度抜群の「舛添ブランド」にあやかろうとする過剰な演出が鼻についた。「ますぞえ新党」という略称を夏の参院選で使用する“秘策”も浮上したが、さすがにこれは公職選挙法に抵触するため、幻に終わった。「人気頼みの“マスゾエ商法”ばかりが目立ち、中身がない」(自民若手)との声が早くも出ている。

 「民主政権が続けば日本が終わってしまう。鳩山政権の過度な社会主義的政策は廃すべきだ。そのための天王山の戦いが参院選。その思いから新党を結成した」

 新党代表に就任した舛添氏を中心に、参加メンバー6人がそろった23日の新党結成記者会見。党名とともに舛添氏の顔がプロジェクターで大きく映し出されたスクリーンを背後に、舛添氏は新党の意義を一気にまくしたてた。

 新党は改革クラブから3人、自民党離党組の舛添氏ら3人の参院議員計6人で始動した。ただ、非改選の舛添氏を除く5人は夏の参院選で任期満了を迎える。現時点で出馬の意向を明確にしているのは、荒井広幸、小池正勝両氏だけだ。参院選の結果次第では「現職国会議員5人以上」という政党要件に達しない事態も想定される。国会議員のメンバーをさらに増やし、参院選で新人議員を当選させることが最大の課題だ。

 その足がかりとなるのが「舛添ブランド」。会見に参加したメンバーも舛添氏を絶賛する発言を連発した。「日本のトップリーダーにふさわしい舛添氏を扇の要として改革を断行していく」「国民の信頼を唯一、つなぎとめている政治家だ」…。舛添人気を武器に、参院選を生き残ろうという思惑が見え見えだ。

 ついには、「ますぞえ新党」というトンデモ略称を夏の参院選で使用する案も浮上した。ところが、すぐに公選法に抵触することが分かり、白紙に。公選法86条では、政党名と略称について、代表者名を類推するような名称を認めていないためで、「届け出をしても、受理できない」(総務省選挙課)というのだ。

 参加メンバーの1人は「投票する際、舛添さんの名前のほうが、『新党改革』よりも分かりやすと思ったんだが…」と残念がる。「舛添人気」による集票効果を期待したわけだが、これが逆に党名の“軽さ”を浮き彫りにしてしまった格好だ。

 過剰な舛添頼みの手法には、他党も「やりすぎ。舛添氏がますますつけあがるだけだ」(自民党中堅)と冷ややかだ。

 週明けには報道各社の調査も明らかになる。「首相にふさわしい政治家」のランキングと「新党への国民の期待度」に変動はあるか−。

5183名無しさん:2010/04/25(日) 17:05:08
【たちあがれ日本】
中川義雄、比例区から出馬か?>>5143>>5176

散票集め役になるのかな?

【みんなの党】
みんなの党パラリン金の河合氏に静岡選挙区か比例区で出馬要請>>5167>>5172

河合純一
http://www.junswim.to/wp/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%90%88%E7%B4%94%E4%B8%80

5184:2010/04/25(日) 17:11:40
満身創痍の世界を、建て直しませんか。
世界を救う為に、「素(す)の声」で、蔓延している億兆の魔を、世界全体から無くして、
「清々しい素の世界」に、一日も早く戻しましょう。世界の1万ヶ所で、同時に「素の声」
がかけられるようになると、世界が変わり始めるのです。十億いた神も、全て魔にされて
しまって、万いた素の精霊たちも、全て魔にされてしまったのです。「素の声」を、世界
中でかけ続けると、魔にされていた神や、素の精霊が、元の姿に戻れるのです。むたいな
魔王に、されてしまったのです。「素の声」で、世界が救われ、あなたも救われるのです。
「素の声」は、自由にダウンロードしていただけます。(ttp://in-su.jimdo.com/)
万の場所でかけられるように、あなたの力をお貸し下さい。素とは、全ての世界を創りだ
した存在です。

5185名無しさん:2010/04/25(日) 18:18:00
http://www.ustream.tv/recorded/6425928
普天間飛行場の国外・県外移設を求める4・25県民大会

5186名無しさん:2010/04/25(日) 18:35:42
舛添氏、第3極の連携示唆…比例10議席目標
(2010年4月25日18時30分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100425-OYT1T00565.htm

 新党改革の舛添要一代表は25日のテレビ朝日などの番組で、夏の参院選について「小さな政党で足を引っ張り合ったら、民主党を利することになりかねない。第3極同士で政策を話し合い、一本化する可能性もある」と述べ、みんなの党などとの参院選前の連携もあり得るとの認識を示した。

 参院選の目標については、「比例選で1000万票、10人(当選)を目指す。選挙区も1人区、複数区問わず、候補者を出す構えだ」と語った。

 一方、参院選後の民主党との連立の可能性については「絶対にやらない」と明言した。ただ、「鳩山首相、小沢民主党幹事長が議員辞職して、政界から去るなら話は別だ」として、首相と小沢氏抜きの民主党との連携は否定しなかった。

5187名無しさん:2010/04/25(日) 18:41:57
http://www2.knb.ne.jp/news/20100425_23798.htm
自民党 谷垣・総裁が来県

 25日、自民党の谷垣禎一・総裁が来県し、今夏の参議院選挙の富山選挙区での勝利を目指して支持拡大を訴えました。

 谷垣総裁は、富山市のテクノホールで開かれた自民党県連のセミナーに出席するために来県しました。講演で谷垣総裁は、「民主党などの与党が多数を占めている状況を打破するために必ず勝利して、この富山県から日本の政治を再生させる歩みが始まるようにしていただきたい。」と述べて、富山選挙区の公認候補への支持拡大を呼びかけました。

谷垣総裁「(富山は)、党員の組織率も高い。こういうところで取りこぼすわけにいかない。、きちっとやっていく」

 また、沖縄の普天間基地の問題については「鳩山総理は軽く考えていた。5月末までに決着できなければ責任を取るべきだ。」と改めて主張しました。

 セミナーに先立って自民党県連の定期大会が開かれ、参院選の勝利に向けて党員と党友が一致団結することを確認しました。富山県内の自民党員は先月末現在で3万人あまり。有権者に対する党員の数を示す有権者比率は3・31パーセントで、全国1位の組織率です。

5188名無しさん:2010/04/25(日) 18:48:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100425/stt1004251837002-n1.htm
賛同地方議員ら47人発表 日本創新党の山田党首
2010.4.25 18:36

 地方自治体の首長や首長経験者を中心に結成した「日本創新党」党首の山田宏東京都杉並区長らは25日午後、都内で記者会見し、「道州制による地方の自立」など同党の理念や政策に賛同する地方議員ら47人を発表した。ただ現在所属する党籍のまま政策面で連携するケースもあるという。

 山田氏は「地方で住民と汗を流した議員が立ち上がることが日本が大きく変わる原点だ。夏の参院選に向けて、日本の政治を変えるくさびを打ち込みたい」と述べた。

 記者会見に同席した同党代表幹事の中田宏前横浜市長は、参院選に関し「賛同者も含めて広く有為な人材を募っていく」と述べ、賛同した議員らの中から候補者を擁立する場合もあるとの認識を示した。

5189チバQ:2010/04/25(日) 18:52:03
>>5188
>ただ現在所属する党籍のまま政策面で連携するケースもあるという。
大阪維新と同様ですね

5190名無しさん:2010/04/25(日) 19:03:10
>>5188-5189

自分の所属政党の政策と創新党の政策が異なっていた場合に
創新党の政策に従うケースが生じたら、まったくもっておかしな馬鹿馬鹿しい政治だ
何のための党籍か、という話になる

5191チバQ:2010/04/26(月) 20:16:22
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001004260003
リポートふくしま:参院選前、悩める自民
2010年04月26日
 ●吉野氏衆院3区拒否■比例区問題


 参院選を前に、自民党の心配のタネが尽きない。県連会長の吉野正芳氏(61)は、党本部の判断に従わず衆院3区の候補者就任を拒否した。衆院1区の候補者に決まっている亀岡偉民氏(54)の参院比例区へのくら替えは実現するか不透明で、県連は気をもむ。有力政治家の離党が相次ぐ中、5月に谷垣禎一総裁を招いて開くパーティー券の売れ行きもいま一つだ。(村上晃一、西堀岳路)


 ◎「自分のため」と批判


 次期衆院選も5区は坂本剛二氏(65)、吉野氏は3区――。党本部の方針について県連が20日開いた記者会見。3区の候補を断った吉野氏への批判が、斎藤健治幹事長の口をついて出た。「県連や党を思ってのやり方ではなく、自分のためのやり方。情けないことだ」


 吉野氏の会長職交代の可能性についての質問も出た。「(交代を求める声は)これから当然出てくるだろう。本人と話をしなくてはいけない」と述べた。


 吉野氏は昨夏の衆院選で地盤の5区から3区に国替えする代わりに、比例区で優遇され当選。次期衆院選では地盤の5区への復帰を望み、3区の須賀川市や白河市には後援会事務所を構えていなかった。「初めからやる気がなかったのだろう」との声も漏れる。そんな中で党本部は吉野氏に3区を打診した。


 吉野氏は20日、県連で特定の選挙区を持たない「県衆議院支部長」に就任した。5区の立候補予定者の調整に当初から携わった、いわき総支部長の青木稔県議は「環境副大臣などを務めた吉野氏の経験は党に必要だ」とし、次の衆院選では「比例単独など、どういう形でもいいから吉野氏を立候補させてほしい」と党本部に要望するつもりだ。


 ◎亀岡氏くら替え微妙


 12日夜、亀岡氏は福島市であった政治資金パーティーで、参院選へのくら替えの可能性について「正式に話があればいくらでも考えたい」と意欲を見せた。


 県連は3月、福島選挙区(改選数2)に擁立する現職岩城光英氏(60)と抱き合わせで支持層を掘り起こそうと、比例区への県ゆかりの候補擁立を党本部に働きかけることを決定。その後、亀岡氏の名が浮上し、党本部に報告した。擁立が実現するかは党本部の判断次第だ。


 亀岡氏の強みは、約20年間にわたって築き上げた強力な後援会組織だ。福島1区で再選を目指した昨夏の衆院選では、党に逆風が吹く中、当選した民主候補にあと約2万票まで迫る約13万6千票を獲得。その後まもなく、再び1区の立候補予定者に決まった。


 斎藤幹事長も「亀岡さんが出れば県連として総力をあげる。有力な人物には違いないから」と話す。


 ただ、亀岡氏は県内ではともかく、全国的な知名度はいま一つで、全国規模の組織とのつながりもない。党全体にとって擁立のメリットは少なく、県連内にも候補入りは難しいのではないか、との見方もある。


 さらに党本部は次期衆院選の選挙区の立候補予定者を参院選までに決めたい考えだが、亀岡氏がくら替えした場合、代わりの人材は見当たらないのが実情だ。

5192チバQ:2010/04/26(月) 20:17:12
 ◎パーティー券売れ行き不調


 「これまで無理しても買ってくれた人が買ってくれない。良くないな、と感じている」。5月に郡山市である谷垣禎一総裁を招いての政経セミナーのパーティー券について、県北地方の県議はそう話した。券は1枚2万円だ。


 いわき市の県議も「売れ行きが芳しくないのはどこも同じだろう。今のところ盛り上がりもいまいちだ」と言う。


 県連は今回の券の枚数を2009年1月に開いた前回より500枚少ない2500枚にした。不景気に加え、自民党が下野したことで参加者が少なくなるとみたためだ。


 舛添要一氏や与謝野馨氏ら有力政治家が相次いで離党するなど、参院選を3カ月後に控えても一向に盛り上がる気配のない党勢を、県議らは肌で感じているようだ。いわき市の県議は「党本部にしっかりしてもらわないと、地方議員がいくら頑張ってもダメだ」と話した。


 ◎5区で拡大役員会 吉野氏が意欲表明


 いわき市総合保健福祉センターで25日に開いた5区の拡大役員会。終わって会場を出る約240人の出席者一人ひとりに、出口に立った吉野正芳氏は左手を添えて握手し、深々と頭を下げた。


 「5区の支持者に説明したい」との吉野氏の意向で急きょ開かれた。非公開で、後援会幹部によると、吉野氏は5区からの出馬意欲を表明。坂本氏との調整をどうするのかなどには触れず、「3区は断ったので、全県のポストでやっていく。先のことはわからないが、参院選に向け、自民の勝利のため全力を尽くす」とあいさつしたという。

5193チバQ:2010/04/26(月) 20:28:18
千葉9区の自民党の椅子が空きましたね。
自民党の皆さん、御誘いお待ちしてますw
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100426-622759.html
水野賢一元衆院議員、みんなから出馬へ記事を印刷する

 自民党の水野賢一元衆院議員は26日、夏の参院選千葉選挙区でみんなの党から出馬する意向を固め、同日、自民離党届を党本部に提出した。28日にも正式表明する。水野氏は5期目を目指した昨年衆院選の千葉9区で落選。みんなの党側から出馬を打診されていた。

 水野氏は「政界再編を目指して新たな活動をしていく」と強調。離党理由については「自民党は野党転落後も相変わらず党内抗争をし、国の将来を切り開くに足る力、覚悟があるか疑問だ」と党本部で記者団に語った。

 [2010年4月26日20時5分]

5194チバQ:2010/04/26(月) 20:29:45
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004260001
各陣営の準備本格化
2010年04月26日

 大型連休目前の24、25の両日、参院選佐賀選挙区(改選数1)の立候補予定者の事務所開きや演説会が相次いだ。通常国会が会期延長されなければ、6月24日に公示される公算が高く、残り60日。各陣営の活動が本格化してきた。


 民主党公認で立候補予定の甲木美知子氏(38)は、佐賀市神野東2丁目で後援会の事務所開きをし、県連代表の原口一博総務相も駆けつけた。
 甲木氏は「参院選は改革を前に進めるか、後戻りさせるかの試金石。社会構造が大きく変化しており、改革を後戻りさせることはできない」と訴えた。内閣支持率が低迷する中、川崎稔参院議員は「政権交代で大幅に予算を組み替えた。50年以上続いた前政権ができなかったこと。時間はかかるが、新しい予算を実感してほしい」と呼びかけた。


 自民党県連代表の福岡資麿氏(36)は24日に同市多布施1丁目で事務所開き。昨夏の衆院選で落選した福岡氏は、公認候補として出馬予定の参院選に向け「政治生命をかけた戦い」と決意表明。「分配頼みでは日本は良くならない」と、子ども手当などの民主党政策を批判した。
 これまで自民一筋だった農協系の政治団体「県農政協議会」が自主投票を決めるなど、団体の支持離れが進む。今村雅弘衆院議員は「団体の力を借りるのは難しい時代。後援会一人ひとりが頑張ってほしい」と協力を求めた。


 共産党公認で立候補を予定する元北波多村(現唐津市)村議の山口勝弘氏(54)は、25日の佐賀市内の演説会で、「民主党政権が政治とカネや普天間基地の問題で支持をどんどん減らしている。こうした問題で一貫して筋を通しているのは共産党だ」と訴えた。平林正勝・党県委員長は「(有権者からの)自民への支持は戻らず、民主は期待はずれ。参院選は共産党にとってチャンス」と呼びかけた。


 一方、幸福実現党公認で立候補を予定していた木場健氏(36)について、党県本部は23日、選挙区での立候補を取りやめると発表した。

5195チバQ:2010/04/26(月) 21:50:41
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100426/plt1004261535001-n2.htm
【2010参院選を占う】田中有利も連合とシコリ 新潟選挙区
2010.04.26
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何かと注目される田中真紀子氏(右)と直紀氏の夫婦【拡大】
 民主党県連最大組織「新潟連合」の票の流れ次第で、情勢が大きく変わりそうだ。「実に複雑」と解説するのは地元の民主党関係者だ。

 「今回、新潟連合会長が一時、自民党議員だった田中直紀氏を推すことを渋り、2人目の擁立を模索したんですよ」

 理由は2つ。

 1つは、前回参院選のシコリ。直紀氏は6年前の参院選は自民党議員として出馬し、民主、社民両党推薦の近藤正道氏と激突した。連合は近藤氏を全面支援した。

 ところが昨年、直紀氏は、妻の田中真紀子氏とともに突然、民主党入りした。連合としては一転、かつての宿敵を参院選で支援するハメに。それに対し、一部組合から反発の声が出て、会長も重んじたという。

 もう1つは、昨年の総選挙のシコリが尾を引いているという説。民主党入りした真紀子氏は連合新潟推薦を受け、協定を結んだ。だが、中身が意に沿わず、推薦返上という大騒動となった。

 「結果、全県各選挙区で民主党候補が圧勝する中、真紀子だけが苦戦、自民党候補に1万7000票差近くまで追い上げられた。選挙後、直紀が連合の各組合に平謝りし、関係修復したものの、いまだにシコリを持つ組合もあるという」

 それでも、民主党は、真紀子氏を重んじる小沢一郎幹事長との関係や、今回、党全体の支持率低下もかんがみて、2人目擁立を断念した。

 だが、ここからがややこしい。

 連合は、推薦を民主党候補の直紀氏だけでなく、社民党の近藤氏にも出すことを決定。どちらをやるかは各組合判断だという。

 「近藤も問題がある。というのは、6年前は無所属で出馬し、連合も全力を尽くしたが、当選後にあっさり社民党に入った。これに連合内にはいまだに反発もある」と先の民主党関係者。まさに、「連合票よ、いずこへ」というところ。

 漁夫の利を得るのは自民党か?

 「そう簡単でない。自民党の中原は県議4期のベテランだが、地盤の新潟市では知名度はあるが全県ではまだまだ。そこにいくと直紀の知名度は全県で抜群。真紀子節の応援と、角栄元首相時代から『田中』の名を書いてきた自民党系の一部は直紀に流れるという見方もある。だが、何が何でも1議席確保したい」(自民党関係者)

 自民党の意地と、連合の力の入れ方が、最後に勝敗を決しそうだ。

(ジャーナリスト・田村建雄)

【新潟選挙区 主な立候補予定者】

(定数2)

田中 直紀69元農水副大臣  民現

近藤 正道63弁護士     社現

中原 八一50県議      自新

武田 勝利46党県常任委員  共新

宮越  馨68元上越市長 みんな新

《検討中?》

候補者不明        幸福新

5196チバQ:2010/04/26(月) 21:52:21
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100423/plt1004231616002-n2.htm
【2010参院選を占う】道VS猪口に「みんな」の波乱要因 千葉選挙区
2010.04.23

 千葉といえば、民主党内で「小沢強権批判」を展開し、大騒動を引き起こした生方幸夫副幹事長が党県連代表を務める。

 「生方が突然、小沢批判をブチ上げた背景には、千葉選挙区で大逆風が吹き出したためという説も根強い。1議席どころか、共倒れなら生方の責任問題ですからね」(民主党関係者)

 確かに、民主党候補2人は当初、頭ひとつ抜けるほど順調だった。その経歴もスゴイ。

 道あゆみ氏は一橋大卒の弁護士で、前早稲田大学大学院教授でもあり、TBS系「みのもんたの朝ズバッ!」のコメンテーターとして知られた。小西洋之氏は東大卒の元総務官僚。ともにスーパーキャリアの新人だ。

 千葉は昨年の総選挙で、民主党が11勝2敗で圧勝した。道、小西両氏とも序盤は順調な滑り出しだったが、ここにきて、足がもつれだした。

 「民主が2議席ゲットで、残る1議席を自民2人が争うとみられていた。ところが、千葉都民型有権者は政治意識が高く、民主ツートップの『政治とカネ』の問題で批判が一挙に噴出した。知名度のない新人は『民主党』という錦の御旗だけが頼り。その御旗が、ボロ御旗に変わったら失速は早い。1議席すら危なくなってきた」(地元記者)

 逆に、自民候補予定者2人は地元では知名度が高い。

 自民現職の椎名一保氏は県議4期を経て、参院2期のベテラン。強固な後援組織があり、地元に浸透している。

 元少子化担当相の猪口邦子氏は「小泉チルドレン」の代表格。民主の「政治とカネ」の問題に嫌気がさした無党派層が「小沢チルドレンより、小泉チルドレンのがマシだ」となれば、彼女にドッと票が流れる可能性もある。

 ただ、ここに新たな波乱要因が。

 県議会関係者は「みんなの党が『3人区候補擁立』を宣言した。追い風にある同党の候補が出馬すれば、党分裂ぎみの自民や『政治とカネ』を引きずる民主の一角を崩す可能性もある」と語る。

 いずれにしても、各党とも第3コーナーを過ぎて、差がほとんどなくなっている。勝負はこれからが本番といえそうだ。

(ジャーナリスト・田村建雄)

【千葉選挙区 主な立候補予定者】立候補予定者

(定数3)

道 あゆみ44弁護士     民新

小西 洋之38元総務省課長補佐民新

椎名 一保58元財務政務官  自現

猪口 邦子57元少子化担当  自新

斉藤 和子35党県常任委員  共新

《検討中?》

候補者不明       みんな新

候補者不明        幸福新

5197チバQ:2010/04/26(月) 21:53:19
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100422/plt1004221534003-n2.htm
【2010参院選を占う】民主2人目は“健康美女”兵庫選挙区
2010.04.22

 「無謀だ。ハッキリ言って2人目は引っ込めてもらいたい」と憤るのは民主現職、水岡俊一氏の支援にまわる民主党兵庫県連関係者。

 というのも、ここは過去3回の参院選で、民主、自民が議席を分け合った指定席。そこに、小沢一郎幹事長の「定数2人の選挙区は2人擁立」との指示で、一気に激戦区になった。

 「内閣支持率が20%台で2人なんてムリムリ。現職の水岡も危なくなる」(前出・民主関係者)

 党主導で送り込まれた民主2人目はどんな候補か。

 「小沢の候補者擁立のキーワードは『健康美女』と『若さ』。兵庫もご多分にもれず、健康美あふれる若い女性だ」(民主党関係者)

 確かに、民主第2候補の三橋真記氏は32歳。埼玉出身で、東京の名門女子高・桜蔭高校から東大経済学部に。卒業後、厚労省で活躍したバリバリのキャリア。2000人の公募から選ばれただけに、ヤル気もパワーも満々。辻立ち1000回を目標に、1日10カ所程度を朝の7時から夕方7時ごろまでハンドマイク片手に疾走。ツイッターやネットも駆使し、浮動票狩りに駆け回っている。

 「厚労省時代、兵庫県伊丹市に出向していたのが出馬の決め手。他県に出向してたら良かったのに」と民主県連は泣きも入る。

 しかし、嘆いてばかりもいられない。教職員組合出身の水岡氏には28万人を擁する連合が全面支援する。民主党県連もほぼ8割を水岡氏に集中させ必勝を期す。また、従来、自民支持一本の各種団体に与党パワーをチラつかせ、オセロゲームよろしく次々に民主推薦へともくろむ。

 実際、県歯科医師連盟は初めて民主推薦。自民一辺倒のトラック協会も民主に要望書を提出、事業所ごと自主投票に傾く。41万人の組合員を持つJAを擁する県農政推進協議会も自主投票となった。

 厳しい選択で、2議席確保を目指す小沢氏も必死だ。

 「小沢は3月に三橋の立候補表明に同席してから、兵庫に3、4回も入る熱の入れよう。三橋には小沢秘書軍団が密着し、徹底支援の構えだ」(民主党関係者)

 こうなると自民党の現職、末松信介氏はあおられぎみ。

 うかうかしていたら民主に2議席取られる。4月に入り、地元出身の小池百合子元防衛相を招くなど、街頭を精力的にこなしている。

 みんなの党は、同県明石市の北口寛人市長を口説いていたが失敗、それでも、新人擁立の方針は変わらない。自民は保守票分裂も恐怖だ。

 (ジャーナリスト・田村建雄)

 【兵庫選挙区 主な立候補予定者】(定数2)

 水岡 俊一53元兵教組役員  民現

 三橋 真記32元厚労省課長補佐民新

 末松 信介54前財務政務官  自現

 堀内 照文37党県常任委員  共新

 《検討中?》

 候補者不明       みんな新

 候補者不明        幸福新

5198チバQ:2010/04/26(月) 21:53:56
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100421/plt1004211606001-n2.htm
【2010参院選を占う】小沢ゴリ押しの長塚でくすぶる民主県連 茨城選挙区
2010.04.21

 「得意の自転車で走り回ったって、知事選の26万票が目一杯だっぺ」。民主県連幹部は、同党2人目の候補である長塚智広氏をこう批判する。

 長塚氏は同県取手市の出身。プロの自転車選手となり、シドニー、アテネ、北京の3五輪に連続出場し、アテネ五輪では銀メダリストに輝いた。「ジャンクスポーツ!」(フジテレビ系)などメディアにも頻繁に出演するため、知名度は抜群。ヤクルトの古田敦也元監督らとも親交が深い。

 その長塚氏が、どうして批判されるのか。党関係者はこう明かす。

 「小沢氏は『2人区は候補2人を立てろ!』と厳命している。県連は頭を抱えた。いくら弱っている自民でも、茨城はかつての保守王国。しかも、相手は県連会長で選挙に強い岡田広。となると、民主は『2人目にいい候補を立てると現職の郡司彰が危ない』と腰が引けた」

 一部の民主県連幹部が擁立しようとしたのは60代の弁護士。2006年の県議選にも出馬し敗れている御仁だ。

 「小沢は弱気の選考に『勝てる候補を擁立してくれ』と県連幹部に要請したがウヤムヤに。これに小沢が激怒し、党主導で差し替え公認したのが31歳の長塚なのだ」(地元県議)

 小沢氏は県連に対し、「郡司君は県連全面支援でOK。長塚君は党主導」と宣言した。これが民主県連内に不満がくすぶる理由だ。長塚氏シンパの1人はこう占う。

 「知事選には古田元監督も応援に駆けつけ、予想以上の票を獲得した。参院選も著名人応援が多く、浮動票は知事選を上回り、議席獲得もいけるのでは」

 ボーダーラインは50万票。長塚氏の「まくり」に、3選を目指す民主、自民の現職2人がおびえている。(ジャーナリスト・田村建雄)

【茨城選挙区 主な立候補予定者】

(定数2)

郡司  彰60農水副大臣   民現

長塚 智広31五輪メダリスト 民新

岡田  広63元厚労政務官  自現

稲葉 修敏47党県常任委員  共新

大川 成典46会社役員  みんな新

中村 幸樹46元幹部自衛官 幸福新

5199チバQ:2010/04/26(月) 21:54:27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100420/plt1004201535003-n2.htm
【2010参院選を占う】民主内紛で全国屈指の激戦に 京都選挙区
2010.04.20

 「河上? Whoだね。とにかく、京都府連には縁もゆかりもない女。まあ、民主党ですからポスターぐらいは張りますがね」

 冷たく答えるのは民主党京都府連関係者だ。

 民主党は、福山哲郎外務副大臣が立候補予定の京都選挙区に、2人目の候補として、何と現職衆議議員の河上満栄氏の擁立を決めた。

 河上氏は京都府出身、神戸の短大卒業後、全日空のキャビンアテンダントや、ノースウエスト航空機内通訳を経て、小沢一郎政治塾に参加。昨年の衆院選比例近畿ブロックで、49位ながら民主党の追い風に乗って初当選を果たした典型的な「小沢ガールズ」だ。

 しかし、当選8カ月の新人衆院議員が、なぜ、参院選にくら替え出馬なのか?

 「内紛ですね」と語るのは地元自民党県議。

 小沢氏の「2人区は2人擁立」という指令に、民主党京都府連は「共倒れ」を恐れて腰が重かった。業を煮やした小沢氏と石井一選対委員長が最初、白羽の矢を立てたのが京都府長岡京市の祐野恵市議(30)。人気の美人市議で、1期目はトップ当選、2期目も小差で2位当選を果たしている。

 ところが、これに民主府連が待ったをかけた。

 府連の意志や手続きを無視して祐野氏への流れができたことに反発し、府連は、民主党の村井宗明衆院議員の私設秘書で、立命館大卒の猪奥美里氏(30)を擁立した。これに対し、党中央は「無名、地盤もない」と公認を渋った。

 結局、双方痛みわけで、折衷案として擁立されたのが河上氏というわけだ。

 民主党府連関係者は「『河上は一切やらないでいい。府連は福山に全力投球しろ』というので気が楽になった。猪奥なら、両方に相当力を入れなければならず大変だった。ここは共産党も強い。ここまで民主の支持率が下落すれば2人目はキツイ」ともらす。

 自民党幹部もホッとする。

 「祐野だったら、あの美人度とシャープさ、地盤もあったので難敵だった。油断はできないが、自民党票をしっかりまとめれば固いはず」

 京都は、自民党の谷垣禎一総裁の地元だけに、同党としては二之湯智氏の議席は守りたい。

 民主党としても、京都は非小沢系の筆頭格、前原誠司国交相の地元であり、前原氏側近の福山氏の議席は死守したい。一方、小沢氏側は河上氏支援のため、小沢秘書軍団を投入して2議席奪取を目指す。「小沢Vs前原」の代理戦争という色彩も垣間見える。

 そこに、底力のある共産党や、人気急上昇中のみんなの党が割って入ろうとする構図。全国屈指の激戦区だ。(ジャーナリスト・田村建雄)

 【京都選挙区 主な立候補予定者】(定数2)

 福山 哲郎48外務副大臣   民現

 河上 満栄38衆院議員    民新

 二之湯 智65元総務政務官  自現

 成宮真理子40党府常任委員  共新

 北川 智子47元保育士   幸福新

 魚谷 哲央62党代表    新風新

 《検討中?》候補者不明 みんな新

5200チバQ:2010/04/26(月) 21:55:33
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100415/plt1004151540000-n2.htm
【2010参院選を占う】みんなの党躍進で民主恐々 神奈川選挙区
2010.04.15

 「たかが逗子、されど逗子の心境だよ」と嘆息するのは民主党関係者。それほど、3月28日に投開票された逗子市議選の結果はショックだった。

 というのも、みんなの党の候補が前回得票数を倍増させ、1位、2位を独占、3位以下を大きく引き離して大躍進したからだ。推薦候補を含めると、同党は3人全員が当選した。

 一方、民主党は推薦候補を含めて5人擁立したが2人も落選。しかも、みんなの党の総得票数に、民主党の総得票数は大きく引き離された。

 県議会関係者は「民主の『政治とカネ』批判は県内全体に拡大している。逗子市議選の結果は、受け皿として、自民ではなく、みんなの党がクローズアップされていることを明確に示している。この傾向は、今後さらに強まるのではと、民主はビクビクしている」と語る。

 みんなの党は参院選で、昨年の横浜市長選挙で民主推薦の元ダイエー会長、林文子市長と大接戦を演じた中西健治氏を擁立する。現在、横浜から全県にアピール中だ。

 「中西氏は東大法卒でJPモルガン証券副社長のエリート。みんなの党は所属議員6人のうちの2人は神奈川選出だけに、同県は参院選の最重点地区。党のパワーアップのためにも、どうしても獲りたい。実際、関係者は『射程圏内に入りつつある』と自信を深めている」(地元記者)

 一方の民主は、千葉景子法相と金子洋一氏の現職2人を擁立した。政権与党として2議席死守は至上命題で、危機感を募らせて組織の引き締めに躍起という。

 「東京地検特捜部は『政治とカネ』の問題で、小沢一郎幹事長を嫌疑不十分で不起訴とした。多くの国民はこれを不服としている。法相である千葉氏の選挙にどう影響するか見ものだ」(同)

 自民も過去2回の選挙で、民主2、自民1と議席を維持してきただけに、現職の小泉昭男氏を立てて議席確保に必死。

 「一時自民は2人擁立も検討していた。ところが、中西氏がみんなの党から出馬し、その勢いで『民主2、みんな1』という最悪のパターンだけは避けたいと、1議席死守の戦術に切り替えた」(自民党関係者)

 民主、自民、みんなの党による、総力戦の様相だ。(ジャーナリスト・田村建雄)

 【神奈川選挙区 主な立候補予定者】(定数3)

 千葉 景子61法相      民現

 金子 洋一47エコノミスト  民現

 小泉 昭男64元財務政務官  自現

 中西 健治46元会社役員 みんな新

 畑野 君枝53党中央委員   共元

 加藤 文康47幹事長代理  幸福新

 溝口 敏盛63新風県代表  新風新

5201チバQ:2010/04/26(月) 21:56:02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100413/plt1004131531003-n2.htm
【2010参院選を占う】無風区一転“岡部まり擁立”で大激戦区 大阪選挙区
2010.04.13

 無風区とみられた大阪選挙区に突風が吹き、全国屈指の大激戦区になりそうな気配だ。

 というのは、民主党が大勝負に打って出て、2人目の候補として、タレントの岡部まり氏を擁立する動きを見せているからだ。

 岡部氏は長崎県出身。福岡女学院短期大学在学中からモデルやラジオDJを始めた。大阪・朝日放送の20年にわたる長寿人気番組「探偵!ナイトスクープ」で“看板娘”の秘書役を務め、その知的かつ気さくな雰囲気で人気を博している。

 「関西では視聴率20%番組。大阪で岡部を知らない者はモグリですよ。石井一選対委員長が以前から『2人目にアッという隠し玉がある』と豪語していたが、それが岡部とみられている。説得には小沢一郎幹事長自ら、口説き落としたともっぱら」(テレビ関係者)

 さらに、混乱に拍車をかけているのが支持率急上昇中のみんなの党も、同選挙区での候補者擁立を宣言したのだ。

 この選挙区は、岡部氏らの擁立がなければ、民主は鳩山由紀夫首相の元秘書で現職の尾立源幸氏、公明が元外務官僚の新人、石川博崇氏、自民は現職の北川イッセイ氏で、ほぼ決まりとみられていた。しかし、新しい動きに地元は大混乱。

 確かに民主は昨年、総選挙の選挙区合計で200万票近く得票した。2人擁立しても、過去ボーダーラインの75万から80万票はラクラクと超えるという読み。

 「しかし、その得票は内閣支持率70%時代のもの。現在は支持率20%台に突入した調査もあり、追い風は止み、逆風が吹いている。いくらタレント人気に頼ってもキツイはず」(自民党関係者)

 これに対し、民主党関係者はこう反論する。

 「2004年の前々回選挙で、尾立は連合の全面バックアップで当選した得票が91万票。これはそんなに崩れない数字とみる。もし、岡部出馬となれば人気でどこまで風を起こすかだ。マイナスにはならない。2議席目もいけると読んでます」

 尾立氏は先の選挙では、友人でタレントの島田紳助氏からも支援を受け、浮動票もかなり得たとされる。それだけに、岡部氏が出馬した場合、どこまで浮動票が掘り起こせるか注目される。

 民主候補としては岡部氏以外にも超大物落語家の名前も取りざたされており、不確定部分もある。それだけに、公明も自民も1議席死守に必死。となると、もはや、この選挙区、誰が当選するかは現状ではまったく読めなくなりつつある。(ジャーナリスト・田村建雄)

 【大阪選挙区 主な立候補予定者】(定数3)

 尾立 源幸46公認会計士   民現

 北川イッセイ67元防衛政務官 自現

 石川 博崇36元外務省職員  公新

 清水 忠史41大阪市議    共新

 大川 朗子52司法書士    社新

 深田 敏子39府本部副代表 幸福新

 《検討中か?》

 岡部 まり50タレント    民新

 候補者不明       みんな新

5202チバQ:2010/04/26(月) 21:56:31
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100412/plt1004121607001-n2.htm
【2010参院選を占う】「風」をビビッドに反映 東京選挙区
2010.04.12
 春の嵐、平沼・与謝野新党「たちあがれ日本」が東京選挙区に殴り込み宣言、各党に緊張感が走った。この動きに、既成政党からは「シルバー新党に若い無党派層の7割はソッポだ」と強気の声も。台風の目となるかはこれからだが、新党のバックには石原慎太郎都知事がいるため、不気味であることだけは確かだ。

 現時点で、当選圏内とされるのは“必殺女仕置き人”よろしく、事業仕分け人で大ブレーク中の蓮舫氏と、小沢一郎幹事長の「政治とカネ」問題で、検察リーク調査の先頭に立った元検事の小川敏夫氏という民主2人。さらに、公明新人で党女性局次長の竹谷とし子氏。

 残り2議席は熾烈極まる。民主は小沢戦略で単独過半数獲得のため知名度の高い第3候補を擁立する動き。ささやかれるのが古田敦也・元ヤクルト監督など。総選挙圧勝(20勝4敗)の余熱で3議席目を狙う。

 これに待ったをかけたいのが自民党だ。

 「自民は、旧大蔵省理財局長、環境省事務次官というキャリアを持つ現職の中川雅治だけなら楽勝。しかし、野党で参院過半数を獲得するには、もう1人立てて2議席獲得したいのが本音」(自民党都議)

 それには、党の分裂ムードを一蹴し、大量浮動票が取れる候補が必要となる。最終調整中なのが元NHK、元ミスインターナショナル西日本代表で、アメフットのスーパースターだった東海辰弥氏の妻、由紀子氏。ただ、擁立には懸念もある。

 「夫はスポーツ界で有名でも、妻の知名度は一般的にはゼロ。出馬すれば中川と共倒れして、自民が東京で議席ゼロという最悪のシナリオもあり得る」(自民党関係者)

 このほか、元総合格闘家の前田日明氏は民主党とはけんか別れしたが、国民新党からの出馬で調整中という。

 支持率急上昇中のみんなの党も黙っていない。

 「民主には逆風が吹いている。平沼・与謝野新党も偽装第3極。だから、真の批判票はわれわれに来る。フレッシュ度が高い候補を立てれば1議席を狙える」(同党関係者)

 共産党も、比例から小池晃氏を選挙区にくら替えさせて、首都・東京での議席奪還を狙う。今後、普天間問題、新党騒動などがどう展開するかで情勢は大きく変わる。その風を一番ビビッドに反映するのが東京選挙区だ。

 (ジャーナリスト・田村建雄)

 【東京選挙区 主な立候補予定者】(定数5)

 蓮   舫42元キャスター 民現

 小川 敏夫61農水委員長  民現

 中川 雅治63前文科委員長 自現

 竹谷とし子40公認会計士  公新

 小池  晃49党政策委員長 共現

 矢内 筆勝48党総務会長  幸福新

 鈴木 信行44党幹事長   新風新

5203チバQ:2010/04/26(月) 22:02:26
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100426-OYT1T00404.htm
「何だこれ?民主党」苦言相次いだ秋田県連会合
参院選
 「自民党ではどうにもならないので、昨年の衆院選は民主党に期待した。しかし、今は『何だこれは?』という気持ちだ」


 民主党秋田県連は24日、県関係国会議員と地元住民とのタウンミーティングを県内3か所で開いた。参院選に向けた政策作りに役立てようと開いたが、会場からは民主党政権への苦言が相次いだ。

 秋田市の会場には、寺田学、高松和夫両衆院議員、参院選秋田選挙区に立候補する鈴木陽悦参院議員が出席。しかし、政治とカネの問題、米軍普天間飛行場の移設問題など、繰り返される政権運営のごたごたに失望する意見が多かった。高速道路の新料金制度を巡る前原国土交通相と小沢一郎幹事長の対立についても、「テレビで言い合って、情けない」「何で腹を割って話せないのか」など、うんざりする声が続いた。寺田氏は「党と政府の調整をどうするか、慣れていない。私は国交相が怒る理由は分かるが、表でやるのはみっともない」と答えるのが精いっぱいだった。

 子ども手当などマニフェストを実現する財源はあるのか、疑問視する声も多かった。「子どもより、日本の財政がひっくり返る」など、税金は効果的に使ってほしいという意見が出た。

 寺田氏は終了後、「会場に来てくれたのは、まだ多少の期待感がある人だろう。もっと冷めた雰囲気を感じることもある」と、危機感を強めていた。

(2010年4月26日10時34分 読売新聞)

5204官兵衛:2010/04/27(火) 08:33:25
読売新聞山口版より。民主党は、今日に参院選山口選挙区候補の発表予定でしたが、発表は延期との事です。

5205名無しさん:2010/04/27(火) 10:00:32
QAB琉球朝日放送が、
昨日に生放送していた県民大会の中継番組を、
録画でネット配信しています。
大会会場に居た方も、Uストリーム中継を見ていた方も、
あらためて、お時間のあるときに、
QABの実力とチムグクルを兼ね備えた素敵なキャスターたちにぜひご注目ください

http://www.qab.co.jp/kenmintaikai/

5206官兵衛:2010/04/27(火) 10:29:06
宮崎日日新聞より。社民県連は、参院選宮崎選挙区で、民主党候補を支援する事を決定したとの事です。これで、渡辺創氏が近々公認される運びになるでしょうね。

5207チバQ:2010/04/27(火) 12:17:55
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001004270005
参院選 比例区擁立を断念
2010年04月27日


 ●自民県連/本部の方針確認


 自民党県連は26日、今夏の参院選比例区に県ゆかりの人物の擁立を断念する方針を決めた。民主党が選挙区に現職と新顔の2人、比例区に県議1人を擁立するのに対し、自民党は選挙区1人に絞って戦う対決の構図が決まった。


 同党本部と県連は、次の衆院選福島1区の立候補予定者の亀岡偉民・前衆院議員(54)の擁立を考えてきた。県連の斎藤健治幹事長によると、党本部の大島理森幹事長が亀岡氏と26日午前中に福島市内で面会した。大島幹事長は、衆院選の予定候補である亀岡氏を参院選比例区に擁立することはない、との党本部の方針を説明したという。


 亀岡氏は12日の自らの政治資金パーティーで、「参院選で手伝えということであれば(参院比例区を)考える」と発言。参院選で当選できなかった場合は衆院選福島1区候補に復帰することを前提に、比例区での立候補に意欲を見せていた。しかし、亀岡氏は党本部の方針を大島氏から説明されると、両にらみでの立候補ができないならば比例区には出ない、との考えを示したという。


 また、斎藤幹事長は、次の衆院選福島3区の立候補予定者となることを断ったとして批判していた吉野正芳県連会長について、「参院選を前に、(会長職継続の是非を)議題にはしない」と、事態を収束させる考えを示した。


 ◎「危機作った民主ストップさせる」/県連大会で大島幹事長


 大島幹事長は26日に福島市であった党県連大会に出席し、民主党の政治とカネ、経済雇用対策、普天間基地の移設問題に触れ、「民主党は三つの危機をつくってしまった」と批判。今夏の参院選は「そういう危機をストップさせる戦いだ」と述べた。


 また、政治資金規正法違反容疑で告発された鳩山由紀夫首相と元政策秘書について、東京第四検察審査会が「不起訴相当」とする議決をしたことについて、大島幹事長は「(多額の資金の)使い道への説明が全くない」と批判。「参考人招致に応じていただき、事実解明、説明責任を果たすべきだ」と訴えた。

5208名無しさん:2010/04/27(火) 12:46:19
>>5204
無期限延期ってことは
確実にフリーハンドを確保してる人か
戸倉しかいないな

5209名無しさん:2010/04/27(火) 13:05:38
>>5208
発表延期は候補者の都合ではなく、今日とも予想される検察審査会の議決に備えたとの解釈も出来そう。
もし「起訴相当」なら、小沢辞任。この場合、改めて日程調整しても意味はない。

民主、「27日候補発表」撤回
参院選党本部、県連連絡の直後

 民主党県連は26日、参院選山口選挙区(改選定数1)の候補擁立について、党本部が「27日に発表する」と連絡しながら、直後に撤回していたことを明らかにした。

 党県連によると、26日午前、党本部から「小沢幹事長が27日に来県し、平岡秀夫・県連代表らと記者会見して公認候補を発表する」との説明を受けたが、数時間後に中止を伝えられた。改めての日程調整はしていないという。

 西嶋裕作県連幹事長は「候補者本人の都合だろうが、党本部からは、理由などの詳しい説明は受けていない」と話している。

 同党の候補擁立を巡っては、県連が3人を党本部に推薦したが、うち1人は決定の遅れを理由に辞退、もう1人は別の選挙区からの立候補を表明するなど難航している。
(2010年4月27日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20100426-OYT8T01448.htm

5210名無しさん:2010/04/27(火) 13:30:54
2010.4.25沖縄県民大会〜伊波・宜野湾市長
http://www.youtube.com/watch?v=uJttXQKkVnU

5211名無しさん:2010/04/27(火) 13:38:14
星条旗新聞が伊波宜野湾市長の「普天間代替を沖縄に押しつけるなら基地全ての撤退を求める」との発言を掲載
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/04b5f990b3de639106faafeed933ecd8

5212名無しさん:2010/04/27(火) 14:22:24
「ぶら下がり」即刻中止!週一オープン会見を

テレビ屋の映像づくりの為、総理の失言を引き出すため、総理の苦境を引き出す意欲満々の「ぶら下がり」は即刻中止すべきだ。

鳩山首相の両手を前に揃えた礼儀正しい態度はリーダーとして弱々しさを醸す。見ている国民に、弱さを印象付ける、これは本当です。ここまで悪意に満ちた記者クラブ系マスメディアの為に、平日2回も立ち話インタビューなどする必要も義務も必然性もない。これは本来政権発足時に行うべきだった。既にコラムで書いておいたが、官僚出身者中心の官邸スタッフ(仲良しこよし)の人選の間違いが尾を引いている。

小沢幹事長が既に模範を示しているのに、鳩山は官邸の仲良しの意見を尊重した咎めである。 今さら中止と主張する事で、マスメディアとの関係は悪くなると、官邸サイドは進言するだろうが、馬鹿も休み休みにしろ!マスメディアとの関係を良好にするつもりでも、相手は政権を潰そうとしているのだよ。何をしようと、マスメディアは鳩山・小沢の体制の崩壊が目的なのだから、良好も糞もあったものではない。

周りに相談する感覚もイカン!明日から「中止」の一言で構わん。鳩山さん、貴方は内閣総理大臣ですよ、腹を決めなさい。悪意の相手に良好な関係を求めるなど愚の骨頂、即刻中止をご進言申し上げる。そして、首相記者会見を、小沢幹事長の真似は嫌かもしれないが真似るのです。

記者クラブ主催も中止、官房長官ではなく会見専門の広報官を置き、捌かせるのです。勿論、オープンの会見ですぞ!背中を伸ばし、多少ふんぞり返る姿勢につとめなさい。常にキツイ眼付で質問者を凝視(ガンをつける)そのくらいでも、貴方は弱く見える印象がある事を肝に銘じるべきです。悪意に善意で対抗できる時代は、貴方のお爺さん一郎さんの時代までです。21世紀にそれは無謀。

ここで友愛は不要です。ぜひ無愛想に記者クラブマスメディアとおつき合いください。悪意度を上げようにも、彼らにこれ以上の悪意の糊代は殆ど残っておりません。(笑)

早急に「ぶら下がり」など、敵に塩を送るような行為は中止しましょう。最早マスメディアは明らかに貴方の敵です。もうその事は認めたうえで、参議院選まで突っ走る事です。そして、自分の思い通りの決断をすべきです。

怒りなさい!怒りなさい!声を荒げなさい!時には机を叩きなさい!マスメディアが何と書こうと、もう良いのです。思いっ切り自分の自我を曝け出すのです。演技しても構いません、闘争するのです。どっちに転んでもマスメディアは徹底的に悪意です。そのことだけは、是非ご理解願いたいものです。

国民はおそらく「遂に鳩山怒ったか」と思うでしょうが、そのうち週一の会見の言葉にシッカリ耳を傾けるようになるのです。 そして、最後に首相記者会見を民主党とか官邸とかと別に、「ザ!鳩山会見TV」を別サイトで立ちあげ、会見のすべてを国民に提示すべきなのです。

5213神奈川一区民:2010/04/27(火) 18:04:13
個人的にはこれで良かったと思います。

元総合格闘家の前田日明(あきら)氏(51)は27日、都内で国民新党の亀井静香代表と会談し、
自ら打診していた夏の参院選の同党公認での立候補について、「少年を対象とした格闘技大会の
運営に専念したい」として断念する意向を伝えた。前田氏は先月下旬の国民新党側への接触を前に、
民主党からの比例代表への出馬も見送っていた。

4月27日13時29分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100427-00000558-san-pol

5214名無しさん:2010/04/27(火) 21:22:05
>>5208
戸倉だろうな。きっと。

テレビのコメンテーターやらアナウンサーやら弁護士やら山口県出身者の噂が絶えないが、そんなピエロじゃ安倍の弟は倒せないってことはわかってるはず。リベンジ戸倉!

5215山口新聞男:2010/04/27(火) 21:58:31
戸倉だろうと思う理由
>>5208のように、ドタキャンに耐えられるポジションの人
・周南市で記者会見予定だったこと(戸倉は周南(徳山)出身)

戸倉じゃないだろうと思う理由
・ttp://ttokura.exblog.jp/12503324/
 > ブログの更新をさぼっていますが、心身ともにブログを書く状態になかった、
 >というのが本当の理由です。いろいろ悩みが多くて・・・。(笑)

そして、山口市議選惨敗で心労がたまっているところに追い討ちをかけられる西嶋県連幹事長
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001004270001
>  だが、午後1時すぎ、再度の電話で会見は中止され、理由も教えてもらえなかったという。西嶋氏は「党本部の気が変わったのか、
>候補者の都合が変わったのか。それ以上深追いして聞かなかった。私もプッツン切れてますから」と不満をあらわにした。

5216チバQ:2010/04/28(水) 00:12:48
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/168032
有明海漁協 自主投票へ 諫早開門 民主、自民肩入れできず
2010年4月27日 01:39 カテゴリー:九州 > 佐賀
 県有明海漁協は26日に理事会を開き、今夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)について、自主投票する方針を決めた。5月中旬に支所運営委員長会議を開き正式決定する。漁協によると、県内16漁協が合併する前の旧漁連時代を含め、国政選挙で自主投票するのは初めて。赤松広隆農相は国営諫早湾干拓事業の開門問題を参院選の争点にする方針を打ち出したが、漁業不振から開門を求める地元漁協は「赤松発言」を冷静に受け止めた格好だ。

 漁協関係者によると、理事会には理事8人が出席。参院選佐賀選挙区に立候補予定で民主公認の新人甲木美知子氏(38)と自民公認の新人福岡資麿氏(36)から提出された推薦願への対応を協議した。漁協はこれまで自民党候補しか推薦したことがないが、「(開門を含め諸課題を)政権党にお願いしていかないといけない」などと自民支持一辺倒からの脱皮を求める意見が上がった。

 しかし、自民との長年の付き合いがあることから「政権交代したからと言って手のひらを返すように民主に舵(かじ)を切るのはいかがなものか」と反対意見が続出。米軍普天間基地の移設問題などで鳩山内閣が迷走していることや、新党結成で自民から離党が相次いでいることもあり、「今の状況ではどちらかに肩入れすることはできない」として自主投票に落ち着いたという。

 結果について、民主県連の内川修治幹事長は「諫干問題は前政権ではここまで前進していないと思うので、漁協の皆さんは評価してほしかった」としながら「これまで自民推薦できた団体が中立な立場をとってくれるのは民主にとって前進」と前向きにとらえた。

 一方、自民党県連の石井秀夫筆頭副会長は「政権交代で苦渋の決断だったと思う」と理解を示し、「これまで佐賀は超党派で開門運動に取り組んできたので、漁協は参院選の争点にはならないことを理解していた」との見方を示した。

=2010/04/27付 西日本新聞朝刊=

5217ぐらもん:2010/04/28(水) 00:35:25
衆院選での群馬4区での例があるのでもしかすると隠し玉があるのかも・・と期待をしてしまいます。
そうでないと勝てません。市民派系リフレ派という貴重な存在である戸倉女史には比例に廻ってもらうべき。
ただ、三宅は風にのったからなあ・・。

5218神奈川一区民:2010/04/28(水) 00:46:34
>>5204
まさかのロンドンブーツ1号2号の田村淳だ
ったらサプライズだけど、99%ないだろう
ね。

5219神奈川一区民:2010/04/28(水) 01:49:09
参院選で日本創新党 兵庫に候補者擁立示唆 

 地方自治体の首長と首長経験者を中心に結成した日本創新党代表幹事の中田宏前横浜市長は27日、兵庫県庁記者クラブで会見し、夏の参院選について、
「兵庫選挙区からも候補者を立てる可能性はある」と言及した。大型連休後に比例代表、選挙区の第1次公認の候補者名を発表することも明らかにした。

 中田氏は党の理念、政策を説明するため、全国の都道府県の記者クラブで会見を続けており、兵庫県は13番目。

 会見で中田氏は兵庫選挙区で検討している候補者については「(現段階では)言えない」とし、「地方の疲弊した現場を知っている、あるいは分かっている地方議員や首長経験者を重点的に考えており、作業は進んでいる」と述べた。

 一方で「来春の統一地方選は大きなターゲット。かなり重視している」と述べ、積極的に候補者を擁立していく方針も示した。(藤原 学)

神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002921766.shtml

5220名無しさん:2010/04/28(水) 06:44:24
みなさんおはようございます♪チバさんいつも乙でありますお。
( ^ω^)っ
幸福が候補者一人区は徳島以外撤退との事ですね。(今現状)複数区は擁立の見込みですが、これは自民党にプラスですね。
( ^ω^)っ鳩山首相が社民党切りで、福島氏の後任の腹案にはレンホー氏が有力かと一部記事が出てましたね。こう言う記事が出てくる事自体、ちと鳩山政権は危うい状態になりつつあると個人的に思いますね。 
後は、麻生氏と渡部元副議長が3月に引き続き、4月も麻生氏-渡部氏会談。
後、小沢氏自分が10年若けりゃ自民党を建て直し二大政党にできるのだが、あと数年で自分も70歳だしなぁと側近議員に話す。
 
選挙前になるときな臭い話が飛び初めてますな。。。さあどうなる事ですやら。。

5221名無しさん:2010/04/28(水) 11:58:57
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100428ddlk03010091000c.html
10参院選いわて:自民県連、小野寺有県議を比例で きょう公認申請 /岩手

 ◇釜石選挙区は補選に

 自民党県連(鈴木俊一会長)は27日、盛岡市で選対役員会を開き、今夏の参院選比例代表で小野寺有一県議(43)=釜石選挙区=の擁立を了承した。小野寺氏は28日、党本部に公認を申請する。

 小野寺氏は釜石市出身。中川秀直衆院議員らの秘書、釜石青年会議所理事長を経て、07年県議選で初当選。現在1期目。

 既に選挙区で出馬を決めている高橋雪文氏(39)の知名度が低い衆院岩手3区内から擁立することで、選挙区のテコ入れにもなり、衆院議員秘書の経歴から他県での支持拡大も期待できることから、白羽の矢が立った。

 役員会終了後、小野寺氏は「政治家はカネに汚く、自らの不正を秘書のせいにする人種だというイメージを払しょくしなくてはならない」と抱負を語った。

 出馬の場合、県議会釜石選挙区(定数2)は欠員2となり補選になる。千葉伝幹事長は公認候補を擁立する考えを示した。【山口圭一】

毎日新聞 2010年4月28日 地方版

5222和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/04/28(水) 12:45:24
自・公陣営はひと安心か?

参院埼玉に楽天執行役員=みんな
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010042800387

みんなの党の渡辺喜美代表は28日、埼玉県庁で記者会見し、参院選埼玉選挙区に新人で楽天執行役員の小林司氏(39)を擁立すると発表した。(2010/04/28-12:25)

http://www.atmarkit.co.jp/news/200804/15/fast.html

5223名無しさん:2010/04/28(水) 16:29:59
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010042890160120.html
JA愛知が自主投票 参院選、自民単独支持から転換
2010年4月28日 16時01分

 愛知県農協(JA愛知)中央会の政治団体、同県農政連盟は夏の参院選愛知選挙区(改選数3)で特定の候補者を支援せず、自主投票にする方針を決めた。昨年の政権交代を受け、自民党候補者の単独支持から転換する。

 県農政連によると、愛知選挙区では、いずれも新人の民主党公認、安井美沙子氏(44)と自民党公認の藤川政人氏(49)の2人から推薦依頼があった。同連盟が代議員会を開き、対応を協議したところ支持を一本化するのは困難として、約8000人いる会員の自主判断に委ねることにした。

 会合では、自民党を長年支援してきた経緯や、同党が依然として県議会の最大与党であることから慎重に対応すべきだとの意見があったという。

 同連盟の山崎勝美事務局長は「農業者の利益を第一に考えれば、政権政党である民主は重要な存在。一方、長年付き合いのある自民にも、第一野党として頑張ってほしいという期待がある」と説明した。比例代表についても自主投票の方針を決めた。

(中日新聞)

5224名無しさん:2010/04/28(水) 16:36:16
参院選に2新人公認=民主
 民主党は28日、持ち回りで常任幹事会を行い、夏の参院選の宮崎選挙区で元毎日新聞政治部記者の渡辺創氏(32)、比例代表で落語家の桂きん枝氏(59)の新人2人を公認することを決めた。これにより同党の公認候補は選挙区58人、比例代表42人となった。(2010/04/28-16:22)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010042800737

5225名無しさん:2010/04/28(水) 17:19:59
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100428ddlk31010641000c.html
選挙:参院選・鳥取選挙区 夏の陣へ臨戦態勢 立候補予定、3陣営の戦略は? /鳥取

 早ければ7月11日投開票と取りざたされている参院選。鳥取選挙区に立候補予定の民主、自民、共産の3新人は臨戦態勢に入った。鳩山内閣の支持率が低下し、新党が相次いで結成されて政局は混沌(こんとん)としている。夏の陣に向け3陣営はどんな戦略を描いているのか追ってみた。【宇多川はるか、田中将隆】

 ◇民主・坂野真理氏陣営、まずは基盤固め急務
 民主党公認の医師、坂野真理氏(32)は24日に中部、25日に西部の選対本部の事務所開きをした。西部には野田佳彦・財務副大臣が駆け付け、「こんなにこの時代に打ってつけの候補はいない」と太鼓判を押した。

 川上義博党県連代表は「民主支持層の9割、無党派層の6割、自民支持層の3割」を“当選の比率”という。県内の民主党員は昨年5月末時点でわずか76人。サポーターを含めても1012人にとどまる。鳥取市長選で民主推薦の新人は自公推薦の現職に大敗し、地盤の弱さが露呈した。

 県連は、民主支持層を固めることが急務とし、19市町村ごとに地域支部を設置することを決めた。

 陣営は自民を離党して民主入りした田村耕太郎参院議員の“田村票”にも期待。25日に県内3カ所であった田村氏の国政報告会に坂野氏も出席し、「選挙区は坂野を」と訴えたが、「突然の離党でこれまで支持してくれていた保守層を振り向かせるのは難しくなった」と田村氏の関係者は打ち明ける。

 党県連に27日、衝撃が走った。小沢一郎党幹事長の政治資金規制法違反事件で検察審査会が小沢氏について「起訴相当」と議決。福間裕隆県連幹事長は「影響は今は分からない」と声を落とした。

 ◇自民・浜田和幸氏陣営、知名度アップに総力
 田村参院議員の離党で1月に急きょ自民党が公認候補予定者として擁立したのが国際政治学者、浜田和幸氏(57)。昨年7月に立候補表明した坂野氏と比べるとスタートが大幅に遅れただけに、自民県連は総力挙げて知名度アップを図っている。

 鳥取市で17日、総決起集会を開き、石破茂党政調会長が駆け付けた。約1500人を集め、盛会となった。鳥取市長選で自民推薦の現職を圧勝させた自民党の底力を見せつけた。

 5月15日にも石破氏と鳥取市で講演会を開く。県東部に強い地盤を持つ石破氏の支持者への浸透を図りたい考えだ。西部では毎週末、赤沢亮正衆院議員とあいさつに回る。5月8日に米子で西部の総決起大会を開く。

 厳しい民主批判を繰り広げる浜田陣営だが、民主党への逆風がそのまま自陣営への追い風になる状況でもなさそう。混迷を深める政局をにらみながら公明党県本部幹部は「党本部の方針に沿う」という構え。現時点では浜田氏を推薦していない。銀杏泰利県本部代表は「今後、出す可能性も薄い」と話す。

 これまで自民を支持してきた各種団体も足並みが乱れてきている。県土地改良政治連盟は2月、自民県連の職域支部からの離脱を決定。参院選では組織的な運動をしない方針を打ち出した。

 ◇共産・岩永尚之氏陣営、「民・自離れ」を得票に
 共産党公認で党県書記長の岩永尚之氏(53)は当初、比例代表での集票に専念する作戦だったが、新党乱立や民主党の支持率低下を背景に方針転換した。民主、自民両党の支持者離れを得票増の好機ととらえ、漁協や農協などに攻勢をかけている。

 小村勝洋党県委員長は「民主にも自民にも入れたくない人は多くいる。無党派層はもちろん、以前は話を聞いてもらえなかった保守層にも支持を広げたい」と意気込む。

 大型連休明けにも鳥取市内で事務所開きをする。倉吉、米子、境港でも順次開所する。現在は1週間交代で東部と西部を回り、街頭演説をしている。5月16日には米子で決起集会を予定。選挙区での議席獲得の足がかりとしたい意向だ。

毎日新聞 2010年4月28日 地方版

5226名無しさん:2010/04/28(水) 17:26:24
http://gendai.net/articles/view/syakai/123505
「小沢起訴相当」でも参院選で有権者は民主党に投票する
【政治・経済】
2010年04月28日 掲載

 小沢の「起訴相当」が伝えられた27日夕方、民主党本部5階では、参院選に向けた「キャラバン隊」発足式が行われていた。福田衣里子や三宅雪子など小沢ガールズがズラリと顔を揃え、勝利のノロシをあげた。
 結論から言うと、政党支持率の低下や政治とカネの問題があっても、民主党はそう簡単には負けない。
「検察審査会の議決を受けて、小沢さんは、これまで以上に参院選対策に力を入れるでしょう。各種団体をギュウギュウに締め上げて、無党派層をあきらめても単独過半数が取れるように持っていく。組合はもともと民主党だし、公明党も抱き込んで勝ち抜こうとします。支持率が落ちても、選挙はやりようがある。それを熟知しているのが小沢さんなのです」(有馬晴海氏=前出)
 自民党筋では、参院選の議席(改選121)を、公明党10、社民・共産で5、みんなの党を含めた新党で15と読み、残り91を民主と自民で分けると予想しているようだ。ちょうど二分したとして45〜46議席。今の政党支持率から推測しても民主党は最大で50議席程度だ。
 しかし、ここまでバラバラに乱立した第3極が15議席も取れるのか? 有権者の投票行動に詳しい明大教授の井田正道氏(計量政治学)はこう言う。
「『たちあがれ日本』も『新党改革』もブームを起こすほどのパワーは見えません。『みんなの党』は、ここへ来て急激に支持率を伸ばしていますが、こういう伸び方は、バブル的で根っこのある支持にはなりにくいのです。民主にも自民にも投票したくない層が、他の新党にも投票する気になれず、結局、棄権が増える可能性があります」
 与党でも、社民党は3年前獲得した2議席ですら厳しい。国民新党に至っては議席ゼロが濃厚だ。
 なんやかや言っても、民主党が第1党になるのは間違いないのだ。

5227名無しさん:2010/04/28(水) 17:29:20
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100428ddlk19010109000c.html
陸山会事件:小沢氏起訴相当 輿石氏、参院選に危機感 民主県連内に衝撃 /山梨

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で、東京第5検察審査会が小沢氏を「起訴相当」とした27日の議決は、同党県連関係者にも衝撃を与えた。参院選で山梨選挙区から立候補予定の輿石東・党参院議員会長は小沢氏の側近として知られるだけに、危機感が広がっている。

 金丸直道・県連副代表は同日、「支持者からは『小沢幹事長の側近ということで輿石さんの株が下がる』という声も聞く。厳しい情勢だが、とにかく今後の検察の判断を待ちたい」と話した。また、樋口雄一・県連幹事長は「大変厳しい判断。参院選はさらに厳しくなった」との見方を示した上で「小沢氏は自身で(進退を)判断してほしい」と述べ、事態の収拾には小沢氏の幹事長辞任が必要との考えを暗に示した。

 選挙区での輿石氏支持を決めている社民党の山田厚・県連代表も「重要な選挙前に連立政権への悪影響は否めない」と懸念を表明。「民主党自身が政治とカネの問題を明らかにするよう、輿石氏にも求めていきたい」と話した。

 一方、皆川巌・自民党県連幹事長は「輿石氏は自他共に認める小沢氏の片腕。有権者は厳しく見るだろう」と話した。【曹美河、小林悠太】

毎日新聞 2010年4月28日 地方版

5228名無しさん:2010/04/28(水) 18:00:05
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100428ddlk45010567000c.html
2010参院選みやざき:CNP会議、民主・渡辺氏の支援合意 /宮崎

 ◇社民は独自候補を断念
 連合宮崎を中心に民主、社民両党県連などで構成するCNP(クリエート・ニュー・ポリティクス)会議は27日、次期参院選で民主県連が擁立する渡辺創氏(32)支援で共闘態勢を取ることで合意した。民主党本部は近く渡辺氏を公認する見通し。

 これに合わせて社民県連の鳥飼謙二代表は、社民系独自候補の擁立断念を表明した。

 宮崎市で会見した連合宮崎の横山節夫会長は「政権安定のために反・非自民勢力で結集したい」と述べた。

 労働組合を核にしたCNP会議は、国政選挙で無所属候補を連携して支援し、保守勢力に対抗してきた。政権交代を実現させた昨年の衆院選後、民主県連が参院選で初の公認候補擁立方針を掲げたことなどに社民が反発したため、共闘態勢の構築が遅れていた。社民県連は26日の幹事会で「自公政権に戻すわけにはいかない」との認識でまとまり、渡辺氏の支援を了承した。

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 ■解説

 ◇不満抱えた共闘
 参院選に向けた民主、社民両党県連の共闘態勢が整ったのは、ともに単独ではまだまだ自民党に組織力で及ばないのが現実だからだ。

 1〜3区ですみ分けた昨夏の衆院選後、民主、社民両県連の間には溝ができていた。民主県連の井上紀代子代表は、参院選での公認候補擁立を明言。07年に当選した外山斎参院議員の民主入りも重なり、社民県連が抗議する事態に発展した。

 党所属の国会議員がいないのに、一方的に民主に奉仕する格好では、社民県連や支持者に不満がたまるのはもっともだ。社民県連の鳥飼謙二代表も「民主との信頼関係は損なわれた」とまで明言した。

 しかし、自主投票では議席は遠のく。保守勢力による憲法改正への危機感が強い社民県連の判断は、不満を抱えつつもやむを得ないものだった。

 政策論争を通じたそれぞれの支持拡大の努力、候補者選定の際の互いへの配慮が民主、社民両県連の共闘維持には必要だろう。【石田宗久】

毎日新聞 2010年4月28日 地方版

5229名無しさん:2010/04/28(水) 19:27:01
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100428-OHT1T00223.htm
自民山梨が選対本部長に女医

 自民党山梨県連は28日、参院選山梨選挙区(改選数1)に党公認で立候補を予定している宮川典子氏(31)の総合選挙対策本部長に、医師内藤いづみ氏(53)を決めたと発表した。

 県連は山梨選挙区で、民主党の輿石東幹事長代行(73)に対抗するため、宮川氏が若い女性候補であることなどをアピールする戦術。自民県連三役が「より鮮明に対立軸が分かるように」と内藤氏に本部長就任を依頼した。

 宮川氏は県連が国政選挙で擁立した初の女性候補。同県連としては国政選挙の選対本部長を女性が務めるのも初めてという。内藤氏は28日の記者会見で「初の(女性)ペアで当選したい」と意気込みを語った。

 内藤氏は、甲府市の内科クリニックの院長。2004年12月〜05年12月、県教育委員長を務めた経歴がある。

(2010年4月28日19時16分 スポーツ報知)

http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/yamanashi/100428/ymn1004281849003-n1.htm
【参院選】自民山梨県連選対本部長は内藤いづみ氏
2010.4.28 18:48

 【参院選】山梨県教職員組合(山教組)による組織的な選挙資金集め問題が浮上した平成17年当時、同県教育委員長を務めた内藤いづみ氏(53)が、自民党県連参院選対本部長を努める。元衆院議員の堀内光雄県連会長が28日、発表した。

 内藤氏は内科医で、17年3月の県議会代表質問では「(山教組の資金集めは)医師の立場で例えると、生活習慣病のようなもの」と答弁し批判したことで知られる。会見した内藤氏は「国民が冷静に判断して、(民主党に国政運営を)まかせられるか、参院選で判断を求めたい」と語った。

5230名無しさん:2010/04/28(水) 19:57:17
>>5221
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100428_2
小野寺氏の出馬了承 自民県連、ダブル県議補選へ

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 自民党県連(鈴木俊一会長)は27日、盛岡市内で選対役員会を開き、今夏の参院選比例代表に県議の小野寺有一氏(43)=釜石選挙区=が出馬することを全会一致で了承した。小野寺氏は一両日中に党本部に比例名簿登載を申請する。

 役員会後の記者会見で小野寺氏は「岩手は民主党の一党独裁になっている。何とか風穴を開け、二大政党制を取り戻したい」と決意を表明。県議辞職の時期については「やり残したことに道筋を付けたい。現時点で白紙」と述べた。

 鈴木会長は「若くて将来、党県連を背負うべき優秀な方だ。選挙区と比例を連動した戦いで、どちらも当選できるよう頑張る」と語った。

 自民党本部はこれまでに参院選岩手選挙区(改選数1)に県議会盛岡選挙区(定数10)の高橋雪文県議(39)の公認を決定。小野寺氏の参院選出馬が内定したことで同盛岡選挙区と釜石選挙区(定数2)はそれぞれ欠員2となり、ダブル補選の実施が確実となった。

(2010/04/28)

5232名無しさん:2010/04/28(水) 22:55:39
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001004280003
民主、自民、参院選は分散含み
2010年04月29日

 今夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、自民党が2人目の公認候補擁立を模索する動きが28日、表面化した。やせ細った支持層が割れかねず、県連内には慎重な意見もある。対する民主党は2人立てることを決めているが、支持母体・連合宮城から2人目に対する推薦は見込めない。2大政党がそろって、支持基盤が分散したまま選挙に突入する可能性が高まってきた。(上田学、高橋昌宏、田伏潤)


 民主党2人目の公認候補者選考が本格化していた昨年11月以降。公募に応じた元衆院議員の鎌田さゆり氏(45)の周辺は、議員時代に培った人脈で、仙台市職員労働組合(市職労)に鎌田氏支持を打診したという。与党統一候補を模索する動きだ。


 市職労は社民党支持労組の中核である自治労の傘下。それでも市職労は「政権党の候補との共闘は意味がある」と可能性を模索し、統一候補擁立を目指していた連合宮城側にも意向は伝えられた。


 民主党県連の幹部は鎌田氏の動きについて「自治労は連合の約2割の組合員を占める。連携し、統一候補としてアピールすることを狙ったのだろう」とみる。幹部は「統一候補を組織として協議したことは一切ない。あくまで個人の動きだった」と話す。


 統一候補の模索は組織的な動きに発展することはなく、今年2月に県連が選んだのは、介護ジャーナリストの伊藤弘美氏(35)だった。


 もう一つの理由は、民主党、社民党とも県連内に、そもそも自公政権時の与党のように選挙協力をする機運がなかったことだ。民主党県連の安住淳代表は、宮城のような改選数が複数の県で社民党との協力はないとの認識だ。


 昨夏の総選挙、宮城6区で前衆院議員の菅野哲雄氏(61)が自民候補に敗れたこともあり、社民党県連は3月の定期大会で総選挙について「民主党の協力は、残念ながら結果に反映されたとは言い難い」と総括。両党の溝は埋まっていない。


 結局、連合宮城は20日の執行委員会で、改選を迎える民主現職の桜井充氏(53)と、社民党公認候補の菅野氏を本部に推薦する方針を承認。伊藤氏は対象から漏れた。


 「6月から子ども手当が始まります。よろしくお願いします」


 同じ20日。民主党2人目の候補、伊藤氏は仙台市太白区の公園で親子連れの手を握り、支援を求めていた。


 3月下旬から街頭演説を始めた。この日も区内で50カ所ほど、マンションや田んぼに向かって1回2分ほどの演説を繰り返した。陣営の一人は「有権者は顔を出さなくても聞いている。青木愛(衆院議員)をまねた戦略だ」。


 県選出国会議員の一人も「支持団体の取り合いという内向きな選挙をするべきではない。無党派層をどう取り込むかが勝負」と言う。「小沢ガールズ」ともてはやされた昨夏の総選挙の再来を狙うが、内閣支持率は25%まで下落。有力な支援団体がない戦いになることも予想される。


 ただ、伊藤氏は小沢一郎幹事長と近い橋本清仁衆院議員(宮城3区)と数年来の付き合い。そのためか、ある自民党の国会議員経験者はこう警戒する。「選挙になれば、小沢氏がどうかき回すか。そこが読めない」


 一方、社民党は1998年以降、4回の参院選(改選数2)に独自候補を立ててきたが、いずれも落選。得票も最多で6万台と低迷しているのが現状だ=表。


 それでも菅野氏を擁立した意味を、ある地方議員は「比例代表で党の票を伸ばすには、選挙区に党の候補者が必要。選挙戦を通じて党の政策を訴えられるし、組織の活動も盛り上がる」と解説する。

5233名無しさん:2010/04/28(水) 22:57:32
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001004280004
自民本部、参院選へ2人目の検討要請
2010年04月29日

 自民党本部が県連に、参院選宮城選挙区で2人目の公認候補擁立を検討するよう要請していたことがわかった。県連は30日に三役会議を開き、方針を固める。4選に意欲を示す現職の市川一朗氏(73)を公認候補として立てるかどうかが焦点となりそうだ。


 県連によると、大島理森幹事長が26日に小野寺五典県連会長と面談し、2人目の公認候補擁立を検討するよう要請したという。県連は三役会議で、公認候補とすることを決めた新顔で元松下政経塾生の熊谷大(ゆたか)氏(35)1人に絞るか、市川氏を2人目にするかなどを協議する。


 県連は1月、公募の末に政治経験のない熊谷氏を選んだが、選に漏れた市川氏らの支援者を中心に内部で一部が反発。2人目については態度を保留していた。「現実的なことを考えるべきだ」「共倒れしかねない」など慎重な意見も多く、依然として状況は不透明だ。

5234チバQ:2010/04/28(水) 23:14:39
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100428ddlk15010126000c.html
選挙:参院選 自民比例の柴野氏、柏崎に事務所開設 /新潟
 今夏の参院選比例代表に自民党公認で立候補を予定している元衆院議員で国際問題アナリストの柴野多伊三氏(58)が27日、県庁で会見し「生まれ育った新潟を重点地域にし、選挙戦を戦う」と述べ、出身地の柏崎市に後援会事務所を構えたことを明らかにした。

 柴野氏は1993年の衆院選で旧東京1区から新生党公認で出馬して初当選。その後、96年と2000年の衆院選では落選した。今回、自民から出馬することについて「自民党には底力があり、反省のもと出直すことが大事」と述べ、景気対策や地球温暖化防止などを公約に掲げるという。【小川直樹】

5235チバQ:2010/04/28(水) 23:17:32
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001004280002
自民参院選 比例は小野寺氏
2010年04月28日

 自民党県連は27日、盛岡市の県連本部で選対役員会を開き、今夏の参院選の比例区候補者として小野寺有一県議(43)=釜石選挙区=が立候補することを全会一致で了承した。小野寺氏は28日にも党本部へ公認の申請をする。
 小野寺氏は選対役員会後、「今の岩手は(民主党の)一党独裁。風穴を開けて、二大政党に戻す。同志の高橋雪文さんとともに、地方から日本を変えていきたい」と語った。


 訴える政策について「自民党には残念ながら『ばらまき』があったことを謙虚に認めて、それでも社会保障や民主主義のためにはコストがかかることを訴えたい」と話した。選挙戦略は今後詰めるが、選挙区に立候補予定の高橋氏とともに県内を回る意向を示した。


 党本部から小野寺氏には、高橋氏が選挙区への立候補を決めた3月ごろに、比例区での出馬への打診があり、そこで初めて考え始めたという。同席した県連の千葉伝幹事長によると、当初、比例区候補に名前の挙がっていた高橋比奈子元県議は「ほかにやる気がある人がいるなら」と、小野寺氏に譲ったという。


 小野寺氏が比例区に出馬するために県議を辞職した場合、県議会議員の釜石選挙区(定数2)は、2007年に辞職した野田武則・現釜石市長に続いて2人目の欠員となるため、補欠選挙が行われる。県議の辞職時期について小野寺氏は「現状は白紙。障害者差別を撤廃する条例など、やり残したことがある」と、当面は県議会での活動を続けることを示唆した。


 盛岡と釜石の両選挙区で県議補選となる可能性が高まったことについて、千葉幹事長は「公認候補はどちらにも可能な限り立てていく」と話した。

5236チバQ:2010/04/28(水) 23:19:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100427-OYT8T01345.htm
「成果」アピールで好転模索
逆風の民主 参院選2010


街頭で有権者と握手する吉田氏(中央)。逆風をはね返せるか(11日、JR徳島駅前で) 「今の民主党は私が見ていてもイライラする」。民主党公認で立候補する元県議で薬剤師の吉田益子氏(50)は23日夜、徳島市内で開かれた集会で、市民約80人を前に半ば自虐的に話し始めた。

 鳩山首相や小沢幹事長の政治とカネの問題、移設先をめぐって迷走する普天間基地、高速道路の新料金制度――。民主党への風当たりは強まるばかり。集会は「逆風の中の吉田ます子を励ます会」と名付けて、民主党批判にさらされている吉田氏を応援しようと、市民団体などで一緒に活動してきた仲間たちが開いた。

 会場で吉田氏は、民主党が与党になって進めた診療報酬の引き上げや高校授業料の実質無償化など「政権交代の成果」を訴えた。しかし、「ここに来る時、『まだ民主党を応援するの?』と言われた」「失望を感じている。結局、特定の団体の言いなりで、自民党時代と何も変わってない」と、会場からは厳しい意見も。

 吉田氏は「自民党みたいに『民主党をぶっこわせ』というのは性格に合わない。いつも『シャンとさせます』と話しています」と答えた。

    ◇

 吉田氏は昨年9〜10月、民主党県連が行った公募で選ばれた。フリーアナウンサーや建設会社員ら応募者は吉田氏を含めて35人。発足したばかりの鳩山内閣は当時、70%台の高い支持率があった。

 しかし、情勢は一変。内閣支持率は今や30%台前半。県民生活に直結する高速道路料金は「参院選の争点になる」(飯泉知事)と新たな反発を呼んでいる。

 有権者の不満をいかに解消していくのか。吉田氏は政権の「成果」をアピールし、少しでも逆境を変えようと模索する。「会って話せば分かってくれる。でも、直接会える人数は限られている」。

 参院選徳島選挙区では近年、民主、自民の得票数は、その時の国政の状況に影響を受けてきた。「小泉フィーバー」に沸いた2001年は、自民党候補が19万票で、民主党候補は11万票。逆に、安倍政権への批判が強かった07年は民主党候補20万票、自民党候補15万票と逆転した。

 参院選に向け、今月10日に初会合を開いた吉田氏の総合選対。県連役員や支援団体の幹部らを前に、県連常任顧問の仙谷由人・国家戦略相は01年の参院選を思い返し、警鐘を鳴らした。

 「連休ぐらいまではもう全然、まあ何とか勝てそうだなという雰囲気が、天がにわかにかき曇って、投票日数日前には集中豪雨に遭ったよう。ああいう選挙になる可能性がある。今も曇天ぐらいにはなっている」

    ◇

 徳島選挙区では、5人が出馬する見通しとなり、各党の活動が活発化し始めた。参院選は6月24日公示、7月11日投開票の日程が有力だ。選挙戦を目前に控えた県内の情勢を追った。

(2010年4月28日 読売新聞)

5237チバQ:2010/04/28(水) 23:21:46
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001004280004
自民本部、参院選へ2人目の検討要請
2010年04月29日

 自民党本部が県連に、参院選宮城選挙区で2人目の公認候補擁立を検討するよう要請していたことがわかった。県連は30日に三役会議を開き、方針を固める。4選に意欲を示す現職の市川一朗氏(73)を公認候補として立てるかどうかが焦点となりそうだ。


 県連によると、大島理森幹事長が26日に小野寺五典県連会長と面談し、2人目の公認候補擁立を検討するよう要請したという。県連は三役会議で、公認候補とすることを決めた新顔で元松下政経塾生の熊谷大(ゆたか)氏(35)1人に絞るか、市川氏を2人目にするかなどを協議する。


 県連は1月、公募の末に政治経験のない熊谷氏を選んだが、選に漏れた市川氏らの支援者を中心に内部で一部が反発。2人目については態度を保留していた。「現実的なことを考えるべきだ」「共倒れしかねない」など慎重な意見も多く、依然として状況は不透明だ。

5238チバQ:2010/04/28(水) 23:22:15
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001004280003
民主、自民、参院選は分散含み
2010年04月29日

 今夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、自民党が2人目の公認候補擁立を模索する動きが28日、表面化した。やせ細った支持層が割れかねず、県連内には慎重な意見もある。対する民主党は2人立てることを決めているが、支持母体・連合宮城から2人目に対する推薦は見込めない。2大政党がそろって、支持基盤が分散したまま選挙に突入する可能性が高まってきた。(上田学、高橋昌宏、田伏潤)


 民主党2人目の公認候補者選考が本格化していた昨年11月以降。公募に応じた元衆院議員の鎌田さゆり氏(45)の周辺は、議員時代に培った人脈で、仙台市職員労働組合(市職労)に鎌田氏支持を打診したという。与党統一候補を模索する動きだ。


 市職労は社民党支持労組の中核である自治労の傘下。それでも市職労は「政権党の候補との共闘は意味がある」と可能性を模索し、統一候補擁立を目指していた連合宮城側にも意向は伝えられた。


 民主党県連の幹部は鎌田氏の動きについて「自治労は連合の約2割の組合員を占める。連携し、統一候補としてアピールすることを狙ったのだろう」とみる。幹部は「統一候補を組織として協議したことは一切ない。あくまで個人の動きだった」と話す。


 統一候補の模索は組織的な動きに発展することはなく、今年2月に県連が選んだのは、介護ジャーナリストの伊藤弘美氏(35)だった。


 もう一つの理由は、民主党、社民党とも県連内に、そもそも自公政権時の与党のように選挙協力をする機運がなかったことだ。民主党県連の安住淳代表は、宮城のような改選数が複数の県で社民党との協力はないとの認識だ。


 昨夏の総選挙、宮城6区で前衆院議員の菅野哲雄氏(61)が自民候補に敗れたこともあり、社民党県連は3月の定期大会で総選挙について「民主党の協力は、残念ながら結果に反映されたとは言い難い」と総括。両党の溝は埋まっていない。


 結局、連合宮城は20日の執行委員会で、改選を迎える民主現職の桜井充氏(53)と、社民党公認候補の菅野氏を本部に推薦する方針を承認。伊藤氏は対象から漏れた。


 「6月から子ども手当が始まります。よろしくお願いします」


 同じ20日。民主党2人目の候補、伊藤氏は仙台市太白区の公園で親子連れの手を握り、支援を求めていた。


 3月下旬から街頭演説を始めた。この日も区内で50カ所ほど、マンションや田んぼに向かって1回2分ほどの演説を繰り返した。陣営の一人は「有権者は顔を出さなくても聞いている。青木愛(衆院議員)をまねた戦略だ」。


 県選出国会議員の一人も「支持団体の取り合いという内向きな選挙をするべきではない。無党派層をどう取り込むかが勝負」と言う。「小沢ガールズ」ともてはやされた昨夏の総選挙の再来を狙うが、内閣支持率は25%まで下落。有力な支援団体がない戦いになることも予想される。


 ただ、伊藤氏は小沢一郎幹事長と近い橋本清仁衆院議員(宮城3区)と数年来の付き合い。そのためか、ある自民党の国会議員経験者はこう警戒する。「選挙になれば、小沢氏がどうかき回すか。そこが読めない」


 一方、社民党は1998年以降、4回の参院選(改選数2)に独自候補を立ててきたが、いずれも落選。得票も最多で6万台と低迷しているのが現状だ=表。


 それでも菅野氏を擁立した意味を、ある地方議員は「比例代表で党の票を伸ばすには、選挙区に党の候補者が必要。選挙戦を通じて党の政策を訴えられるし、組織の活動も盛り上がる」と解説する。

5239チバQ:2010/04/28(水) 23:41:50
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201004200001.html
ドンの戦い 島根選挙区(改選数1) '10/4/20

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 ■王国堅持へ組織固め 民主、切り崩しに懸命

 自民党現職の青木幹雄氏(75)は今、島根県内の業界団体や党県連支部を巡る日々だ。組織と地域を固める「旧来型」に徹する。公民館単位のミニ集会も初めて開く構え。2月中旬から続く活動に同行する県議は「元気なもんだ」と言う。

 青木氏は、官房長官、自民党参院議員会長を歴任し「参院のドン」と呼ばれた。地元では、故竹下登元首相が築いた「竹下王国」で名代を務めてきた。

 参院選を大差で勝利してきた青木氏。だが、昨夏の衆院選後は去就に沈黙を貫く。「世代交代」―。政権を失った自民党内には引退を公然と迫る声があった。青木氏が松江市で立候補会見をしたのは1月18日。「島根をしっかり守るのが私の使命だ」と5選への強い決意を語り、党県連は「地元待望論」を前面に打ち出した。

 ▽激突の前触れ

 その記者会見で「激突の前触れ」ともいえる場面があった。

 「ご年齢もあって、勇退か立候補か悩んだ時期はありますか」。質問したのは当時、地元民放のアナウンサーだった民主党新人の岩田浩岳氏(34)である。青木氏は「ありません。私は(定年のない)選挙区ですから」と強い口調で応じた。

 約1カ月後の2月21日、松江市内に民主党の小沢一郎幹事長の姿があった。岩田氏の立候補会見に同席し、最重点区としてあらゆる支援態勢を組む姿勢を強調した。「青木氏の時代的役割は終わった」とも言い切った。

 岩田氏は4月18日の事務所開きで「島根の政治史に残る戦い」と高揚感を漂わせた。その声は、無党派層への浸透を狙う連日約50カ所の街頭演説のせいでかすれていた。「青木氏に勝つには労組出身ではない、若者が必要だ」。党県連からそう説得された岩田氏を、連合島根が「申し分ない」と全面支援する。

 ▽強固さを実感

 昨年10月以降、民主党県連は業界団体の切り崩しを図ってきた。ただ、60団体超と意見交換したものの、県建設業協会や県農政会議など主要団体は青木氏を推薦する。民主党県連代表の小室寿明氏(衆院比例中国)は「業界団体も心は揺れているが、積極的に応援してくれる人は1人もいない」と王国の強固さを実感する。

 自民党も攻勢をかけるには至っていない。竹下元首相の実弟である竹下亘氏(衆院島根2区)は「民主党への追い風は止まったが、自民党にも吹いていない」と受け止める。

 2007年の参院選では、青木氏の側近だった景山俊太郎氏が、国民新党の亀井亜紀子氏に議席を奪われた。自民党に逆風を吹かせた「地方の乱」の構図を今も警戒する。

 共産党は、昨夏の衆院選島根1区に続き、新人の石飛育久氏(31)を擁立する。「自民党も民主党も逆風。国民の期待をわが党が担う」と中林隆県委員長。街頭演説を繰り返す石飛氏は「企業団体献金をなくし、きれいな政治を」と訴える。

 政治団体「幸福実現党」新人の相浦慎治氏(41)も立候補を予定している。(河野揚)

◇ ◇
 夏の参院選は、鳩山政権下で初の国政選挙となる。民主党が参院でも単独過半数を獲得するのか、自民党など野党が阻止するのか。昨夏の衆院選で政権交代をもたらした民意が、政権への評価を軸に審判を下すまであと約3カ月。中国地方の5選挙区を歩いた。

【写真説明】地域ごとに党の会合を開き、あいさつする立候補予定者(19日、松江市)

5240チバQ:2010/04/28(水) 23:42:29
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201004210001.html
2人目の波紋 広島選挙区(改選数2) '10/4/21

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 ■擁立へ連合と温度差 自民、議席回復にらむ

 「拒否しても党本部が立てる」。10日、広島市南区であった民主党広島県連の幹事会で、三谷光男代表(衆院広島5区)は切り出した。参院選広島選挙区(改選数2)への2人目の擁立方針だ。

 4日前、三谷氏は国会内で小沢一郎幹事長から強い要請を受けていた。幹事会では当惑の声も出たが、全会一致で了承した。現職柳田稔氏(55)も異は唱えなかった。幹事会後、三谷氏は言う。「私たちが選ぶ」。支援者の反発を招きかねない党本部主導の擁立を避けるには、県連が前面に出るしか道はない、との判断である。

 小沢氏は、全国12の改選2人区の議席独占を狙う。静岡、京都では共倒れを懸念して地元が擁立を拒否したり、党本部が候補者を差し替えたりして火種がくすぶる。そんな事態を「対岸の火事」(民主党県議)と見ていたのが広島だった。

 ▽国民新が断念

 改選2議席は、民主党と国民新党の「与党」が独占しており、民主党県連は昨秋には2人目を擁立しない方針を決定した。しかし今月に入り、構図は一変する。国民新党現職の亀井郁夫氏(76)が体調不安で立候補を断念し、同党は2日、候補の擁立自体を見送る方針を表明した。

 以降、民主党県連と連合広島の温度差は広がる。「誰であろうと2人目は一切応援しない」と連合広島幹部。連合傘下の基幹労連の政治顧問も務める柳田氏は「自分の活動をするだけ」と語る。一方、今月末を期限に設定した2人目の候補者選びは「何人かに当たっている段階」(党県連幹部)にとどまる。

 17日、自民党新人の宮沢洋一氏(60)は広島市内に初めて事務所を開いた。「今の政権ではあすをつくる政治はできない」。宮沢氏はそう声を張り上げた。

 昨夏の衆院選広島7区で落選した宮沢氏。伯父の宮沢喜一元首相から受け継いだ地盤の福山市には、再挑戦を望む声もある。だが、宮沢氏は早期の国政復帰を目指し1月、自民党県連が初めて導入した公募選考に名乗りを上げ、5人の争いを制した。党県連には「宮沢ブランド」への期待感もにじむ。

 自民党が2004年の参院選で得た広島選挙区の議席は翌年、郵政民営化に反対する亀井氏が国民新党に移り、「消滅」した。昨夏の衆院選では県内7小選挙区で勝利は広島1区だけという惨敗を喫した。「自民党を広島に残すべきかを問う瀬戸際の選挙だ」。党県連の宇田伸幹事長は力説する。

 ▽「有利に働く」

 ただ、自民党県連内には、支持層が重なる国民新党の擁立断念を受け「有利に働く」との受け止めが広がる。民主党の2人目擁立に対し「知名度の高い人を立てたら怖い」との警戒感はあるものの、「コップの中の争いにしかならない」との見方も強い。

 共産党新人の大西理氏(44)は、集会や街頭演説を繰り返し、暮らしや「政治とカネ」の問題を取り上げる。大西氏は「民主党への批判を取り込んでいきたい」と訴える。

 政治団体「維新政党・新風」新人の関佳哉氏(66)、同「幸福実現党」新人の植松満雄氏(51)も立候補を予定する。(城戸収、永山啓一)

【写真説明】現職に続く2人目の候補を擁立する方針を決めた民主党広島県連の幹事会(10日、広島市南区)

5241チバQ:2010/04/28(水) 23:42:56
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201004220001.html
決まらぬ候補者 山口選挙区(改選数1) '10/4/22

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 ■民主党本部、勝機探る 牙城堅持 自民は懸命

 民主党山口県連が3月28日、山口市内で開いた定期大会。出席者が期待した「主役」の姿はそこにはなかった。参院選山口選挙区(改選数1)の公認候補である。

 「党本部が執念を持って最終的な詰めをしている。必ず当選の可能性が高い候補が決まる」。大会では県連の平岡秀夫代表(衆院山口2区)がこう説明して理解を求めたが、1カ月近くたった今も決まってはいない。

 ▽県連は不快感

 「極めて不満」。党県連の西嶋裕作幹事長は、党本部の対応に不快感を隠さない。県連が推薦した3人の扱いがないがしろにされ、選考経緯すら明らかにされていないからだ。

 山口選挙区の候補者公募を実施した県連は昨年11月、県内在住の准教授の男性と東京のシンクタンク研究員の女性、県連役員の女性の3人に絞り、決定権を持つ党本部に推薦した。だが、決定は下されないまま時間が経過。待たされた准教授は3月中旬、県連に辞退を伝えた。研究員は愛知選挙区からの立候補が決まった。

 民主党最大の支持組織である連合山口の中野威会長は「山口県で『政権交代』するには立派な候補が必要だ。これだけ待ったのだから素晴らしい候補を」とくぎを刺す。県の政権交代―。このフレーズは、国政とはねじれ、山口が「自民党の牙城」のままである状況を端的に示す。

 「地方の乱」と呼ばれ自民党が大逆風を受けた2007年の参院選。全国で29ある1人区で、自民党は6議席しか獲得できなかった。その一つが山口である。だからこそ、民主党本部の選対幹部は「最大の勝負どころだ。勝つために、意中の人を絞って準備を急いでいる」と話す。

 ▽危機感前面に

 対する自民党も今、危機感を前面に参院選に臨もうとしている。

 再選を目指す現職岸信夫氏(51)への応援演説では、「民主党の長州征伐を返り討ちに」との発言が繰り返される。昨夏の衆院選。自民党は、県内4小選挙区で解散前と同じ3議席を保った。しかし、比例代表中国ブロックの県内得票数では初めて民主党を下回り、地盤が揺らいだ。

 3月9日、山口市のホテル。「ここで不覚を取るようなことがあれば由々しきこと。党本部もしっかり応援する」。自民党支持者の集会に参加後、谷垣禎一総裁は取り囲んだ報道陣に力説した。

 2月28日には、小泉純一郎元首相の次男である小泉進次郎衆院議員が岸氏とともに下関市に入り、「若手が中心となり党を立て直す」と訴えた。岸氏の実兄の安倍晋三元首相(衆院山口4区)も駆け付け「揺らぎ」の抑え込みを図る。

 共産党新人の木佐木大助氏(55)は、県内の市議選の応援などで「新政権の公約破りに怒りと失望が広がっている」と強調。雇用の安定や医療の充実など党の政策とともに、民主、自民両党の批判を繰り広げる。

 政治団体「幸福実現党」新人の村田純一氏(46)は、県内の支持者を回っている。(金刺大五、荒木紀貴)

【写真説明】公認候補が決まっていない中、参院選勝利への気勢を上げた民主党山口県連の定期大会(3月28日、山口市)

5242チバQ:2010/04/28(水) 23:43:20
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201004230001.html
新党との距離感 岡山選挙区(改選数1) '10/4/23

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 ■自民、共闘に活路求める 民主は組織固め着々

 「私は25年間、自民党でやってきた。愛着があるのは事実だ」

 新党「たちあがれ日本」を結党し、約1週間がたった18日。平沼赳夫代表(衆院岡山3区)は、地元の津山市であった後援会の会合で自民党と連携する姿勢をみせた。

 「保守の危機」を掲げ、民主党中心の政権を倒す決意を出席者に伝える平沼氏。後援会の幹部が「参院議長と自民党候補の対決なら目指す方向は決まってくる」と締めくくった。参院選岡山選挙区(改選数1)。自民党が戦うのは、4選を目指す民主党出身の江田五月参院議長(68)だ。

 自民党県連の天野学幹事長は「新党が別の党だと思えない。必ず協力していただける」と期待を込める。擁立するのは新人の山田美香氏(42)。連日の街頭演説で顔と名前の浸透を図る。

 山田氏は2月までパリに住み、日本の自動車部品メーカーの現地法人に勤務していた。政治経験はゼロ、後援会もまだない。選挙戦は県内の衆院5選挙区の支部と来春に統一地方選を控える県議たちが支えることになる。

 ▽2月末に公認

 自民党県連の擁立作業は難航した。候補者公募を導入したが、最後に絞り込んだ2人が1月上旬にともに辞退。県連は、海外在住を理由に書類選考で断った山田氏を急きょ面接し、2月末に公認を決めた。

 かつて「自民王国」といわれた岡山。反転攻勢を狙う党県連の村田吉隆会長(衆院比例中国)は「民主党打倒の象徴区だ」と意気込むが、2007年の参院選で自民党参院幹事長が民主党新人に敗れた衝撃は大きく、平沼氏の全面協力が不可欠との見方が強い。

 ただ、平沼氏と支援者が重なる自民党の戸室敦雄県議は、新党との微妙な距離感をにじませる。「一緒に行動できないのは残念だ。野党に転落した党と県連の再建に欠かせない人材として復党を求めてきたのに…」。復党の道を断った平沼氏の行動が選挙協力の行方に不透明感も漂わす。

 ▽民主「影響ない」

 迎え撃つ民主党。議長就任で党の会派を離脱し、無所属での立候補を予定する江田氏が、事実上の「公認候補」だ。新党について党県連の花咲宏基副代表(衆院比例中国)は「参院選に大きな影響はない」と言い切る。

 江田氏の後援会幹部は「議長の立場もあって地元に入っても自由に動けないのが悩み」と漏らすものの、組織固めは進む。2月末には民主党県連と連合岡山、後援会で合同選対を発足。連立政権を組む社民党県連合は今月17日に推薦を決めた。

 さらに民主党県連は統一地方選に擁立する新人の内定を急ぎ、地域に送り込む構えだ。「参院選を勝利し、その勢いで地方議員の拡大を図りたい」。花咲氏は先を見据える。

 共産党新人の垣内雄一氏(45)は、民主党の小沢一郎幹事長たちの「政治とカネ」の問題を批判し、「真の野党」をアピールする。3月20日には志位和夫委員長が岡山市入りし、演説会を開いた。

 政治団体「幸福実現党」新人の小岩井実由香氏(47)も立候補を予定する。(中島大)

【写真説明】行き交う車に手を振り、街頭演説する立候補予定者(右)(21日、倉敷市)

5243チバQ:2010/04/28(水) 23:43:47
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201004240001.html
最重点区、保守票に照準 鳥取選挙区(改選数1) '10/4/24

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 ■前哨戦は自民が勝利

 夏の参院選を前に、与野党対決の構図になった鳥取市長選。投開票日の11日夜、無所属現職の竹内功市長の3選が決まり、事務所は沸き返った。「大きな贈り物だ」。参院選鳥取選挙区(改選数1)に立候補を予定する自民党新人の浜田和幸氏(57)は声を弾ませた。

 市長選は「夏の政治決戦」の前哨戦の様相を呈した。自民党は、石破茂政調会長(衆院鳥取1区)が竹内氏を全面支援。民主党は、県連代表の川上善博氏(参院鳥取)が無所属新人の元新聞記者砂場隆浩氏を推した。参院選鳥取選挙区に立候補を予定する民主党新人の坂野真理氏(32)も応援に張り付いた。

 その状況で、竹内氏は2万票以上の大差で勝利した。鳩山内閣の支持率は低迷し、民主党への「逆風」はあった。それ以上に、石破氏は「『離党騒ぎ』の影響は一掃できた」と強調した。

 ▽比例から出馬

 参院鳥取で3選を目指していた現職の田村耕太郎氏は、公認に当たって自民党本部が党員の信任投票を県連に求めたことを批判し、昨年12月に党を離れた。自民党が野党に転落した後、現職の国会議員では初の離党者となった。

 52日後。田村氏は、民主党の小沢一郎幹事長の要請を受け入れる形で民主党入りする。参院選は比例代表からの立候補が決まった。3月5日、鳥取市入りした民主党の小沢一郎幹事長は「鳥取は最重点区。党本部が全力で支援する」と語った。

 そんな光景を、自民党の石破政調会長は、3年前の参院選と重ねた。郵政民営化に反対して自民党を離党し無所属となり、2005年の衆院選鳥取2区で落選した川上氏。当時は代表の小沢氏が民主党に引き入れ、07年の参院選鳥取選挙区に擁立した。小沢氏たち党幹部が前哨戦から何度も鳥取入りし、川上氏を勝利に導いたのだ。

 民主党県連の代表となった川上氏は今、「小沢側近」を自認する。田村氏の離党や昨年7月の坂野氏擁立に舞台裏で動いた。坂野氏の祖父は、自民党参院の重鎮だった故坂野重信元自治相。強固な自民党の支持基盤を切り崩し、参院での単独過半数獲得を狙う小沢氏の戦略を体現する。

 ▽「戸惑いある」

 一方、石破氏は、鳥取市長選の結果を受け「田村氏、坂野氏には想定外の戸惑いがあるはずだ」と言い切る。参院選に向けては、米子市出身の国際政治経済学者である浜田氏を公募で選び、準備を加速させてきた。

 対する川上氏は「参院選で石破、田村連合軍と戦うはずだったことを考えれば状況はいい。働く若い女性としての坂野氏の個性を生かし、支持を広げたい」と一歩も引かない構えだ。

 共産党新人の岩永尚之氏(53)は、昨年夏の衆院選鳥取1区にも立った。街頭演説を重ね「民主党にも自民党にも失望した人は多い。暮らしを守る政策を訴え、無党派層にも党の支持を広げたい」と訴えている。(円山文雄)=おわり

【写真説明】鳥取市長選で3選を果たした竹内市長(左から2人目)の事務所。推薦した自民党の石破政調会長(左端)も駆け付けた(11日、鳥取市)

5244秋田2区:2010/04/29(木) 01:15:03
社民県連、参院選の独自候補を断念 自主投票決める
 社民党県連(石川ひとみ代表)は28日、秋田市の県連事務所で常任幹事会、全県代表者会議を開き、今夏の参院選で本県選挙区への独自候補擁立を断念し、自主投票とすることを決めた。6年前の参院選では無所属候補だった現職の鈴木陽悦氏(61)を民主党とともに推薦し、共闘したが、今回は民主党公認候補に立場を変えた鈴木氏の支援を見送った。

 石田寛県連幹事長は自主投票とした理由を「他党の候補を推薦するには、東北の選挙区で社民党候補を推薦してもらうことが条件。しかし、社民党が擁立する青森、宮城の両選挙区には民主党候補が出馬を予定しており、協力できる環境にはない」と説明。候補者を擁立しない東北の他の県連とも「自主投票で足並みをそろえた」とした。

 一方で、「反自民」と「連立内閣推進」の立場を明確にした上での自主投票であることを強調した上で「社民党員が投票する候補者はおのずと決まってくる。党員個人の判断で(鈴木氏を)支援するのは差し支えない」とも述べた独自候補については複数に打診したものの、擁立を決めるには至らなかったという。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100428o

5245官兵衛:2010/04/29(木) 10:04:11
これで、空白区は、山口、広島二人目、東京三人目、調整中の選挙区は、沖縄選挙区となりましたね。ところで、沖縄選挙区ですが、沖縄社会大衆党委員長の喜納昌春氏を与党統一候補にする予定でしたが、未だに音沙汰無しですが、どういう事なのでしょうか?

5246名無しさん:2010/04/29(木) 10:20:42
http://www.ustream.tv/recorded/6497385
郷原氏検察審査会及び小沢氏石川氏ついて語る!
岩上氏のインタビュー。49:34

5247神奈川一区民:2010/04/29(木) 11:10:30
みんなの党、井坂氏を擁立へ 参院選兵庫選挙区 

 夏の参院選兵庫選挙区(改選数2)に、みんなの党が神戸市議(灘区選出)の井坂信彦氏(36)を党公認で擁立する方針を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。30日にも渡辺喜美代表が神戸市内で記者会見し正式発表する。

 みんなの党は先月、明石市の北口寛人市長に兵庫選挙区への立候補を打診。しかし、「市長任期を全うする」と断られたため、県内の自治体首長や議員を中心に人選を進めていた。

 井坂氏は東京都出身。京都大卒業後、神戸市内のソフト開発企画会社を経て、1999年4月の神戸市議選に25歳で立候補、初当選した。
現在3期目で会派は「住民投票☆市民力」に所属。昨年9月から「全国若手市議会議員の会」の会長を務めている。

 兵庫選挙区にはほかに、民主現職の水岡俊一氏(53)▽民主新人の三橋真記氏(32)▽自民現職の末松信介氏(54)▽共産新人の堀内照文氏(37)
▽政治団体「幸福実現党」新人の高木義彰氏(40)‐が立候補を予定している。(藤原 学、木村信行、山崎史記子)

神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002926631.shtml

5248山口新聞男:2010/04/29(木) 12:00:25
沖縄は、基地問題がどうなるのか分からんのと
国民新(というか下地)が喜納をやるかどうかが、まだ決まってないんでしょ

5249名無しさん:2010/04/29(木) 12:28:19
http://www.ustream.tv/recorded/6494872
Press Club(郷原信郎元検事講演、検察問題について

5250チバQ:2010/04/29(木) 12:40:22
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/168540
「参院選戦えない」 民主長崎県連「開門」に悲鳴
2010年4月29日 01:19 カテゴリー:九州 > 長崎
 諫早湾干拓事業排水門の長期開門調査を求めた政府・与党検討委の報告書に対し、開門反対の立場の民主県連は「これでは参院選は戦えない」と憤りをあらわにした。

 「どんな顔して諫早を回ればいいのか」。民主県連の渡辺敏勝幹事長は語気を強めた。県連はこれまで開門反対を訴えてきた。渡辺幹事長は「党本部は県連の意見は聞こうともしない。有権者に訴えるのは地元なのに、それを無視して戦おうなんて無理だ」と話す。

 一方、自民県連は今回の問題を追い風ととらえる。松田正民幹事長は「開門反対を前面に戦うことで反対の声を取り込める」。諫早市選出の八江利春県議も「開門は生活を奪う。民主の強引さは県民に決していい印象は与えない」とみる。

 ただ、地元以外での関心度は不透明。ある民主県議は「諫干を判断基準に投票する人は一部。選挙の争点にするのはふさわしくない」と話した。

=2010/04/29付 西日本新聞朝刊=

5251名無しさん:2010/04/29(木) 17:42:46
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042901000454.html
内閣支持20%に急落 83%が小沢幹事長辞任を

 政党支持率でも民主党は24・1%と、前回より6・2ポイントの大幅減。自民党は0・7ポイント増の18・7%にとどまり、みんなの党が11・5%と、初めて2けたに乗せた。

2010/04/29 16:29 【共同通信】(抜粋)

5252名無しさん:2010/04/29(木) 21:02:43
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=258660&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
〝田村派〟が自民離反 参院選高知
2010年04月29日09時17分

 夏の参院選県選挙区で、南国市と嶺北地域の自民党支部内に、党公認を得られず無所属で再起を期す元職、田村公平氏(63)を公然と支援する動きが出ている。予備選を経て公認した新人候補で臨む県連は「田村氏支持は局地的」「意識しない」と全体への影響を否定するが、自民票分裂は避けられそうにない状況だ。

【写真】自民支部の一部幹部や元首長らも出席した田村公平氏を励ます会 (今月12日、高知市)

5253名無しさん:2010/04/29(木) 21:09:59
>>5229
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/29/7.html
2010年04月29日(木)
自民・宮川氏の選対本部長に内藤いづみ氏
「山教組批判」鮮明に

 夏の参院選山梨選挙区に自民党から立候補する元山梨学院中・高教諭、宮川典子氏(31)の選対本部長に、医師で元県教育委員長の内藤いづみ氏(53)=甲府市=が就任することが28日決まった。対立候補となる民主党の輿石東幹事長代行(73)が県教職員組合(山教組)を出身母体とするのに対し、内藤氏は県教育委員長時代、山教組の政治的活動を批判した経緯があり、内藤氏の選対入りで「山教組シフト」を敷いた格好だ。
 国政選挙の自民候補の選対本部長に女性が就任するのは初めて。宮川氏とペアで選挙戦の前面に立つことで、対立軸を明確にする狙いもある。
 同党県連はこの日、県議らによる参院選戦術・戦略会議を開き、内藤氏の選対本部長就任を承認。会見した内藤氏は「宮川氏と会い、可能性と希望を感じた」と受諾した理由を説明。県連会長の堀内光雄前衆院議員は「新しい自民党というイメージを持ってもらえる」と期待感を示した。
 内藤氏は、輿石氏が再選を果たした2004年の参院選後、県教育委員長に就任。山教組幹部が絡んだ資金集め問題への対応をめぐり、県教委事務局と対立。「山教組との『なれ合い体質』が指摘される県教委のあり方に一石を投じた」(同党県議)とされる。県議会の質問戦で教職員の資金集めを「生活習慣病のようなもの」と指摘したこともある。
 内藤氏は、参院選で山教組を出身母体とする輿石氏と対決することに「教育委員長時代は職責として中立に対応しただけ。個人的に遺恨を抱いたことはない」と対立関係を否定した。一方で、県連は山教組問題を取り上げ、輿石氏批判を繰り広げる構えを見せており、県連幹部の一人は「内藤氏は山教組批判の象徴的な人物」と起用の背景を説明した。
 内藤氏の母親は県連女性部の副部長。内藤氏は同党県連が昨年行った参院選山梨選挙区候補の公募でも、推薦された経緯がある。

5254名無しさん:2010/04/29(木) 21:22:57
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201004290267.html
民主広島県連2人目擁立が難航 '10/4/29

 民主党広島県連は29日、広島市中区で役員会を開いた。夏の参院選広島選挙区(改選数2)で、現職に続く2人目の候補擁立を引き続き進める方針を確認した。当初は、4月中の公認候補決定を目指していた。

 終了後、党県連の三谷光男代表(衆院広島5区)は、数人に立候補の意向を確認したことを明らかにしたうえで「現時点で絞り込みには至っていない」と説明した。数人はほとんどが女性で、県ゆかりの報道関係者や党本部が実施した公募の応募者だという。

 次は5月10日ごろに幹事会を開き、対応を協議する。

5255名無しさん:2010/04/29(木) 21:34:59
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201004300012.html
山口の民主候補「人選白紙」 '10/4/30

 夏の参院選の山口選挙区(改選数1)で、民主党の公認候補の人選が暗礁に乗り上げている。党本部が意中の人物を絞り込んでいたが、党山口県連の西嶋裕作幹事長は29日、「白紙になった」との認識を明らかにした。山口市であった連合山口の県中央メーデーの式典後、取材に答えた。

 「小沢一郎幹事長も同席して、27日に周南市で候補を発表するから準備してほしい」。そんな連絡が党本部から西嶋幹事長にあったのは、26日朝だった。しかし、数時間後には中止の連絡が入った。理由や候補名は教えてもらえなかった。

 翌日、党本部から事務局の幹部が県連を訪れて陳謝。「今回の話はなくなった」と説明した上で、候補選びは党本部が責任を持つとして、理解を求めた。

 県連は公募で選考した3人を昨年11月、党本部に推薦していた。しかし、この3人から選ばれる可能性がないことも幹部から確認を取り、愛知選挙区から立候補する予定の1人を除く、残る2人に連絡を入れたという。

 この日は、有力支援組織のメーデー集会。候補選定が間に合わず組合員にアピールする絶好の機会を逃した。連合山口の中野威会長はあいさつで「山口の候補は決まってないが、仮に決まったとしても厳しい戦いになる」と危機感をあらわに。別の幹部は「各地のメーデー集会を候補者と回る下話をしていたが、残念」と肩を落とした。

5256名無しさん:2010/04/29(木) 21:37:23
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201004300006.html
参院選に16人予定 中国地方 '10/4/30

 中国地方の参院選5選挙区では、現時点で計16人が立候補を予定する。民主党は山口で公認候補が決まっていない。唯一の2人区である広島は、議席独占を狙う民主党が現職に続く2人目擁立を目指し、議席奪還にかける自民党と対決する。

 選挙区別では、広島5人、山口2人、岡山、島根、鳥取は各3人が立候補を表明している。現職4人、新人12人。党派別は、民主党3人▽自民党5人▽共産党5人▽諸派2人▽無所属1人―となっている。

 民主党は、広島で現職、島根と鳥取でいずれも30代の新人を擁立した。岡山は党出身の参院議長が無所属で立候補する。広島の2人目と山口は未定。

 自民党は、山口、島根で現職が出るほか、広島と鳥取は公募で新人を擁立。広島は、昨年夏の衆院選で落選した元衆院議員を選んだ。岡山は、新人の女性に決定した。

 共産党は5選挙区で新人を立てる。国民新党は議席を有している広島での擁立を断念した。公明党、社民党は選挙区への擁立は見送る方針。

5257広島カープファン:2010/04/29(木) 23:07:22
>>5254
広島県連はこの期に及んでなぜそこまで女性にこだわるのだろうか?党本部の公募に応じたなかには
やる気のある男性も大勢いるだろうに。

この際現職と支持層が被ることなど気にしていたら、みんなの党あたりに漁夫の利を持っていかれる恐れもあると思うが。

5258山口新聞男:2010/04/29(木) 23:11:13
>>5255
>3人から選ばれる可能性がないことも幹部から確認を取り、愛知選挙区から立候補する予定の1人を除く、
>残る2人に連絡を入れたという。
こうなると、党本部公募組の落下傘しかないように見えるが・・・

http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2010/04/27/20100427ddlk35010457000c.html
>西嶋幹事長は「(党本部に)振り回され、不満は増幅している。今後の日程は不明だが、一方的に候補者を決めるなら
>県連として受け付けない可能性もある」と息巻く。

5259単なる形式犯だ:2010/04/30(金) 05:43:02

 保坂展人氏のホームページより
ttp://sensouhantai.blog25.fc2.com/

5260単なる形式犯だ:2010/04/30(金) 05:45:19
 ついでに言うと、民法177条の規定により、不動産は登記して初めて
所有権が移転する。従って、会計処理としては、土地を計上できるのは
登記を行った平成17年である。平成16年に記載すること自体が違法である。

5261単なる形式犯だ:2010/04/30(金) 05:53:02
しかも、2004年度の収支報告を記載した2005年官報号外第223号には、2004年に陸山会が小沢から4億円を借入したこと(収支報告)が記録されている[1]。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%B8%80%E9%83%8E#.E3.80.8C.E9.99.B8.E5.B1.B1.E4.BC.9A.E3.81.AE.E6.94.BF.E6.B2.BB.E8.B3.87.E9.87.91.E5.8F.8E.E6.94.AF.E5.A0.B1.E5.91.8A.E6.9B.B8.E3.81.AB.E9.96.A2.E3.81.99.E3.82.8B.E8.99.9A.E5.81.BD.E3.83.BB.E4.B8.8D.E8.A8.98.E8.BC.89.E7.96.91.E6.83.91.E3.80.8D.E6.AC.84.E3.81.B8.E3.81.AE.E8.A8.98.E8.BC.89.E3.81.AB.E3.81.A4.E3.81.84.E3.81.A6

 要するに、現金主義と発生主義を理解できていない石川のミスだ。
しかも、これって、日商簿記1級のレベルであり、会計としてはかなり
高度なレベルの話。

5262名無しさん:2010/04/30(金) 07:02:29
みなさんおはようございます♪チバさんいつも乙でありまするお。
(`・ω・´)っ@議員板スレより抜粋(森田実氏ブログ参照あれ)
大阪選挙区簡易情勢。候補者別支持率
自民党12.4%
民主А11.6%
みんな/9.9%
公明党/9.6%
民主В/8.8%
無党派38.7%
 
比例区の政党支持率
民主党21.3%
自民党16.3%
みんな11.6%
公明党/9.4%
共産党/6.5%
たち日/2.5%
社民党/1.5%
無党派29.4%

5263名無しさん:2010/04/30(金) 07:07:37
(`・ω・´)っ
共同通信緊急世論調査
鳩山内閣支持率
20.7%(↓12.3)
64.4%(↑11.1)
 
麻生内閣衆院敗北直前の支持率(8月)
23.6%
66.8%

5264チバQ:2010/04/30(金) 08:36:34
地元では、椎名-水野の2連ポスターが・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100429-00000908-yom-pol
舛添氏とのポスター使えず…自民候補予定者ぼやく
4月30日6時39分配信 読売新聞


拡大写真
お蔵入りになった舛添氏の写真入ポスター=奥村宗洋撮影

 参院選に向けた「自民党の顔」として党内で期待されていた舛添要一・前厚生労働相が新党改革を旗揚げしたあおりで、自民党の立候補予定者が作製した舛添氏とのツーショットポスターがお蔵入りになった。

 ポスターの作り直しを余儀なくされた立候補予定者からは「舛添さんの巻き添えになった」とのぼやきが漏れる。

 読売新聞が今月2〜4日に行った全国世論調査の「国会議員の中で、首相には誰が最もふさわしいか」という問いで、舛添氏は他の国会議員を引き離してトップとなるなど、国民の間で人気を集めている。

 同党公認で参院比例選に出馬予定の大阪市議(42)は2月、「舛添人気」をあてこんでツーショットポスター約10万枚を作製した。支持者への郵送代などを含めて経費約1000万円をつぎ込んだが、事務所には約1万枚の在庫が山積みとなっている。

 市議は「舛添新党」のうわさがくすぶる4月上旬、東京都内で開かれた舛添氏主催の勉強会に出席し、「地方の若手議員の期待を裏切らないで」と訴えた。舛添氏は「わかった。ありがとう」と応じていたという。舛添氏が23日に新党旗揚げを発表した後、市議は自身のブログに「舛添さんに巻き添え」のタイトルで文章をつづり、「本当に困りました」「私が一番の被害者」などと書いた。

 奈良選挙区(改選定数1)で自民新人として立候補を予定している元団体職員(34)は、新党旗揚げが報じられた22日から舛添氏と並んだポスター500枚を奈良市内の街角から撤去しはじめた。元団体職員は「自民党を党内から改革してもらえると思っていた。残念でならない」。新たなポスターはゴールデンウイークに間に合わず、「ただでさえ、出遅れているのに大打撃」と嘆いている。

5265とはずがたり:2010/04/30(金) 09:18:27
ひでぇ。
もうあかんね,鳩。
なんか花道無いかなぁ。。
首相を引退したら議員もすぱっと辞めるなんて選挙の時軽々しくも口走ってたけど花道なく退陣したなら捲土重来を期すと辞めなくてもいいかもよw

5266とはずがたり:2010/04/30(金) 09:19:03
>>5265>>5263を見てのレスです。

5267チバQ:2010/04/30(金) 09:41:51
645:04/30(金) 06:19 8rI3xDyw [sage]
今日の地方紙には共同分析の全国情勢が載っていると思う。
(うちは石川)
北陸の情勢
石川 岡田先行
富山 野上と相本 互角?
福井 井ノ部と山崎接戦

5268名無しさん:2010/04/30(金) 12:23:38
(´・ω・`)っ地方紙買って見たんすけど情勢は載ってなかったすお。
(´・ω・`)っ地方によりまちまちって感じかもめ。

5269名無しさん:2010/04/30(金) 12:53:02
http://www.kochinews.co.jp/10sanin/100430sanin01.htm
高知県選挙区 民主現職と3氏攻防

 夏の第22回参院選の高知県選挙区は再選を目指す民主党現職の広田一氏(41)に、自民党新人の高野光二郎(35)、共産党新人の春名直章(51)、無所属で元職の田村公平(63)の3氏が挑む構図になりそうだ。鳩山内閣の支持率急落や高知県内自民票分裂など激しい攻防が予想される。

 昨年の衆院選で県内全敗を喫した民主党県連にとっては、再出発を懸けた戦い。政権交代後に入党した広田氏は100人を超える県議、市町村議で支援組織も結成。推薦を受けた連合高知や社民党県連合とも連携し、態勢固めを進める。

 参院での県内議席を失っている自民党県連は、政権奪還の足掛かりにと躍起。予備選を経て党公認を得た前県議の高野氏は、地元高知市以外での浸透を急ぐ。政権批判票の取り込みと、田村氏との自民票分裂をどう抑えられるかも鍵になる。

 元衆院議員の春名氏を立てる共産党県委員会は、二大政党のせめぎ合いの中で埋没を警戒する。県内比例得票目標を8万7千票に設定。政権批判の高まりを追い風ととらえ、春名氏も農協など各種団体との懇談を精力的にこなす。

 3年前に自民公認で敗れた田村氏は、県連の予備選に反発し、無所属での再起を期す。手勢は限られるが、自身が戦いの総指揮に立ち、〝田村党〟と郵政関係者を軸に展開。第三極に対する期待票の取り込みも描きながら返り咲きを目指す。

 比例代表を優先する公明党県本部の県選挙区対応は依然「白紙状態」。社民党県連合は広田氏推薦だが、選対組織には直接参画しない方針だ。

(10年4月30日付朝刊)

5270名無しさん:2010/04/30(金) 12:54:18
http://www.minyu-net.com/news/news/0430/news8.html
選挙区5氏、比例は3氏/参院選福島選挙区

 第22回参院選は通常国会の会期延長がなければ6月24日公示、7月11日投開票の日程が有力視される中、本県の戦いの構図が29日までにほぼ確定した。
 福島選挙区(改選2)は、民主党が現職と新人の2人、自民党が現職1人、共産党とみんなの党が新人1人ずつを擁立、計5人が2議席を争う展開となる見通しだ。比例代表では、本県関係候補として民主党、みんなの党がそれぞれ新人1人、新党改革が現職1人を擁立する見込み。
 政権をめぐる民主、自民の攻防に加え、第三極の攻勢が水面下で本格化、前哨戦は激しさを増している。
 福島選挙区では、民主党が現職の増子輝彦氏(62)=1期、経済産業副大臣=と、新人の岡部光規氏(41)の2人を擁立。同党は選挙区初の複数擁立で、2人必獲へ選挙態勢づくりを進めている。
 自民党は現職の岩城光英氏(60)=2期、元官房副長官=が立候補する。同党は複数擁立を模索した結果、現職1人に絞った経緯があり、現有議席の死守とトップ当選を目指す。
 共産党は新人の岩渕友氏(33)が立候補を予定。みんなの党は新人の会社役員菅本和雅氏(42)を擁立する。
 福島選挙区に新人1人の擁立を発表していた幸福実現党は、擁立を見送った。
 比例代表では、民主党が県連重点候補として前県連幹事長の新人中村秀樹氏(47)、みんなの党が県連代表の新人小熊慎司氏(41)を擁立する。新党改革幹事長の現職荒井広幸氏(51)=1期=が立候補する方向で調整している。
(2010年4月30日 福島民友ニュース)

5271名無しさん:2010/04/30(金) 13:38:22
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100430000104
与党と自民の対決軸/参院選香川選挙区
2010/04/30 09:40

 第22回参院選は今夏に実施される。現職が引退を表明している香川選挙区は、これまでに新人3氏が名乗りを上げ、議席獲得に向けた動きが活発化している。立候補を表明しているのは、いずれも新人で、自民党公認の元会社員磯崎仁彦氏(52)、共産党公認の党県常任委員藤田均氏(49)、民主党と社民党推薦の前高松市副市長岡内須美子氏(57)の3人。選挙戦では、与党の民主、社民と野党・自民の対決を軸に、共産がからむ構図となりそうだ。

 民主、社民両党は参院選での共闘は確認していたものの、どちらの党の候補を立てるかで調整が難航。民主は予定していた公募を断念し、連合香川が間を取り持つ格好で岡内氏に白羽の矢を立て、両党が推薦する形に落ち着いた。

 岡内氏は、県内各地で街頭活動や企業へのあいさつ回りなどを展開。「地方と国の橋渡し」「女性の視点を国政に」などと訴え、支持拡大を図っている。5月15日には高松市で事務所開きを行う予定。
 一方、野党に転落した自民党は初の公募を実施。当初は応募者が集まらず期間を延長するなど難航したが、最終的には県議2人を含む4人が応募。公開での選考委員会の末、民間出身の磯崎氏を候補に選んだ。

 3月末で東京の勤務先を退社した磯崎氏は、4月から活動を本格化。保守系議員の組織を頼りに精力的にあいさつ回りなどをこなし、「次世代に責任ある政治」「政治の場に民間の発想を」と主張し支持を呼び掛けている。

 藤田氏は、5度目の国政チャレンジだが、過去4回は徳島から立候補。課題の知名度アップに向け、1日10〜15回カ所の街頭演説やミニ集会を県内全域で積み重ねている。

 党県委員会は「自民はダメ、民主も期待外れというのが国民の思い。われわれの政策は国民と共有できる」と強調。大企業のいいなりの政治からの脱却、米軍普天間飛行場の無条件撤去、後期高齢者医療制度廃止などを訴え、無党派層の取り込みに力を入れる。

 現職の山内俊夫氏(63)は昨秋、今期限りの引退を表明しているが、このほど舛添要一氏らと結成した「新党改革」からの比例代表出馬を否定していない。

■香川選挙区(改選1)
磯崎仁彦 52 元会社員 自新
藤田均 49 党県常任委員 共新
岡内須美子 57 前高松市副市長 無新(民・社推薦)

5272神奈川一区民:2010/04/30(金) 15:10:12
中山元国交相が不出馬表明 参院選、新党に合流せず

参院選で新党「たちあがれ日本」からの出馬の意向を示していた中山成彬元国土交通相は30日、宮崎市内の地元事務所で記者会見し「与謝野馨氏らとは考えが異なる」と述べ、同党から立候補しないことを表明した。

 中山氏は「与謝野氏らとは郵政民営化や靖国神社参拝などをめぐって理念や政策が異なり、わたしが考えていた保守本流の新党とは異質なものだ」と理由を説明した。

 中山氏は昨年の衆院選宮崎1区に無所属で立候補し、落選。自民党宮崎県連は分裂選挙に陥らせたとして中山氏を除名処分にした。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100430/stt1004301147006-n1.htm

5273名無しさん:2010/04/30(金) 15:18:40
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100430ddlk34010360000c.html
選挙:参院選・広島選挙区 民主2人目の候補者、報道関係者ら打診 /広島

 民主党県連は29日、今夏の参院選広島選挙区(改選数2)での現職に続く2人目の候補者擁立について協議した。終了後、三谷光男代表は報道関係者ら数人に出馬を打診したものの、決定には至っていないことを明らかにした上で「5月10日くらいまでに決めたい」と述べた。

 三谷代表が報道関係や、党本部の公募に応じた数人に会って打診したという。「ほとんどは、県内か県にゆかりのある人。男性より女性、年配よりも若い方が多かった」と話した。一方で、小沢一郎幹事長が検察審査会から「起訴相当」の議決を受けたことなどもあり、擁立作業が難航しているとの認識を示した。【樋口岳大】

毎日新聞 2010年4月30日 地方版

5274名無しさん:2010/04/30(金) 15:46:19
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100430/news20100430117.html
愛媛のニュース2010年04月30日(金)
民主県連常任幹事会で参院選対策協議 松山

 民主党県連は30日、松山市宮田町の勤労会館で常任幹事会を開き、7月11日投開票の見通しの参院選対策を協議した。
 加藤敏幸代表は「愛媛選挙区の候補者擁立にあたってはご迷惑をかけたが、当選に向けて努力していきたい」とあいさつ。常任幹事会を前に、県連総務会長の菅秀二郎県議(新居浜市区)が離党届を提出し、豊島美知県議(今治市・越智郡区)に続く離党の動きに対し「常に試練は予期しない時に起きるもので、心を一つにして前進しよう」と県連内の一致団結を求めた。

5275名無しさん:2010/04/30(金) 16:08:44
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1004300010/
新党名乗りで激戦の今夏参院選、民主2議席維持が焦点/神奈川選挙区
2010年4月30日

 第22回参院選が7月に行われる。民主党が参院でも単独過半数を獲得できるかが最大の焦点で、神奈川選挙区では改選数3に対し、すでに7人(うち現職3人)が名乗りを上げた。民主党が2議席を維持できるかが注目。「政治とカネ」などの問題をめぐり、内閣支持率が低迷の一途で、相次いで誕生した新党も候補擁立作業を進めており、激戦に拍車が掛かるのは必至だ。

 そのような中、公明党は擁立を見送る方針。先の総選挙で獲得した約47万票の行方に注目が集まる。

 民主党は千葉、金子の現職2氏の議席死守を目指す。現職閣僚(法相)の千葉氏は多忙な公務の合間を縫って地元へ戻り、5選へ向けての自身の支持固めと、党勢拡大に懸命だ。昨秋の補選で議席を得た金子氏にとっては1年以内に2度目の選挙。県内議員の集会を回り、知名度アップを進めている。

 自民党は再選を目指す小泉氏1人に絞った。同氏は都市農業の充実などを訴え、地方議員との連携を通して党勢回復を担う。

 現職3人の一角を崩そうと参戦したのが元職と新人の4人。6年前の参院選で議席を失った共産党の畑野氏はミニ集会をまめにこなすなどして無党派層への浸透を狙い雪辱を期す。

 みんなの党の中西氏は横浜市長選で得た知名度や同党の支持率アップを追い風に全県の駅頭で辻(つじ)立ち演説を行い、2周目に入る。

 維新政党・新風の溝口氏は横浜や大船などターミナル駅で街頭演説を展開。

 幸福実現党の加藤氏は経済や教育をテーマとした勉強会で支持者を固める。

 社民党、国民新党は神奈川など改選数3以上の選挙区を候補擁立の対象とする。しかし、両党内では「選挙の重点を全国比例へ置くべきだ」との意見も根強く、先行きは不透明だ。

 一方で「たちあがれ日本」、「日本創新党」、「新党改革」の3新党は擁立を検討。公募などによる候補発掘を進めている。
 
 
【神奈川選挙区立候補予定者(改選数3)】
千葉 景子 61 民現(4)
金子 洋一 47 民現(1)
小泉 昭男 64 自現(1)
畑野 君枝 53 共元(1)
中西 健治 46 み新 
溝口 敏盛 63 諸新 
加藤 文康 47 諸新 
 【注】名簿は参院での各党勢力順。諸派のみ出馬表明順。党派の略称は、民=民主党、自=自民党、共=共産党、み=みんなの党、諸=諸派。

5276チバQ:2010/04/30(金) 17:34:48
710:04/30(金) 13:49 rsMvsnoE
福岡は公明が擁立しなければ民自で分け合う模様
佐賀と長崎は民主候補の名前が先に来てる
熊本は自民優位、大分は民主先行
宮崎は自民松下が先に来てる
鹿児島県は自民優位
沖縄は与党候補がまだ決まってないので不明
740:04/30(金) 16:31 T8kYiYyr [sage]
737追加
ちなみに、一人区で掲載されているうち、富山・石川・福井は自民
滋賀・栃木・三重は民主という感じ。ただし、栃木は渡辺弟が出馬すれば
わからんってことだから、確定は滋賀・三重のみ。

5277神奈川一区民:2010/04/30(金) 17:55:54
 自民党が「美人すぎる市議」としてネット上などで話題の藤川優里青森県八戸市議(30)の
参院選比例代表への擁立を断念したことが30日、分かった。党幹部が明らかにした。

 出馬を打診していた党側に対し、藤川氏が最近「地方自治に専念したい」などと不出馬の
意向を直接伝えた。これまで藤川氏の出馬に期待を示していた地元青森県選出の
大島理森幹事長も29日、「本人が地方自治に努力していきたいという思いを持っている」と
述べ、困難との見通しを示していた。無党派層への支持拡大の切り札としたい意向だった
自民党執行部にとってはダメージだ。

 自民党は、野党転落に伴う支持団体離れで比例候補集めに難航。著名人や女性、
衆院選落選組などに対象を広げ、選考を進めていた。

sanspo.com
http://www.sanspo.com/shakai/news/100430/sha1004301204017-n1.htm

5278山口新聞男:2010/04/30(金) 18:11:13
>>5276
福岡:民主現職でとりあえず決めておいて、後1議席は順当に自民
佐賀:新人同士だが、民主の方が候補者決定が早かったから
長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・富山・石川・福井・滋賀・栃木・三重:
 現職vs新人だから(熊本は比例からの国替え、長崎は自民候補未決定、栃木は自民現職が選挙区不出馬)
沖縄:選挙構図が未確定だから

5279名無しさん:2010/04/30(金) 18:27:18
>>5278
富山の現職河合は不出馬、自民野上は元職だ!
普通に自民有利だよ。

5280山口新聞男:2010/04/30(金) 18:36:00
あ、そうだっけ、じゃあ
富山:自民の方が先に決まったから

5281名無しさん:2010/04/30(金) 19:00:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100430/stt1004301850010-n1.htm
山口選挙区の民主候補、白紙に
2010.4.30 18:48

 民主党山口県連は30日、参院選山口選挙区(改選数1)の候補者について、党本部から「県連が推薦した人を含め、今は候補者がいない」と連絡があり、選定作業が白紙に戻ったことを明らかにした。27日に党本部の事務局幹部から説明があった。県連は昨年、公募で選んだ男女3人を党本部に推薦したが、うち1人は別の選挙区からの擁立が決まり、もう1人は辞退。残る1人も公認されないことになった。

5282名無しさん:2010/04/30(金) 19:41:22
http://www.saitama-np.co.jp/news04/30/02.html
2010年4月30日(金)
第三極参入で激戦必至 現新8人立候補予定 参院選・埼玉選挙区

 7月25日に任期満了を迎える参院選まで3カ月を切った。鳩山政権の実績が初めて問われる国政選挙。改選数3の埼玉選挙区からは現職3人に新人5人が立候補を予定(29日現在)している。政局が急変する中、2007年の前回に続く2議席獲得を目指す民主党に対し、党勢回復を期す自民党と公明党は現有維持が至上命題。共産党、社民党は二大政党に割って入ろうとアピールに躍起だ。「第三極」みんなの党の参入で情勢も急転。当落ラインが60万票を超えた前回以上の激戦が予想される。

 民主党は04年の前々回、82万票を得てトップ当選した現職の島田智哉子氏と、元川口市長の孫で中東問題に詳しい新人、大野元裕氏を立てる。県内15総支部を候補者ごとの重点区に分ける「地区割り」を敷き、ダブル当選を狙う。昨夏の衆院選では候補者擁立の14小選挙区で全勝したが、8カ月を経過し“風向き”は一変。「逆風覚悟」(山根隆治代表代行)の状況下で、地方議員との連携強化を柱に難局を乗り切る戦略を練る。

 一方、昨夏の衆院選で大敗した自民は、3選を目指す関口昌一氏の議席維持に心血を注ぐ。衆院小選挙区支部長の公募選考がずれ込み、選挙態勢の構築が遅れているが、地元をきっちり固める「積み上げ選挙」(県連幹部)を実践する意向だ。

 前回62万票を集めながら3議席目に届かなかった公明は、いったん比例区転向を決めた現職の西田実仁氏を選挙区に戻した。内閣支持率が低下する中で「地方議員をフル稼働させる地上戦」(県本部幹部)をベースに反転攻勢を仕掛ける。

 みんなは28日に楽天執行役員で川口市出身の新人、小林司氏の擁立を発表したばかり。「ぎりぎりのタイミングでの決断」(渡辺喜美代表)となったが、無党派層の受け皿となる、との観測が広がる。支持率上昇や地方議員選での躍進ぶりに各政党関係者が警戒感を強めている。

 共産は県常任委員の伊藤岳氏を擁立。県委員会幹部は「政権交代後、新たな団体と接触する機会が増えた」と言い、幅広い層からの支持拡大に努める。連立政権を組む社民は前衆院議員の日森文尋県連合代表が出馬予定で「社民党らしさをいかにアピールするか」(県連合幹部)が鍵となる。

 そのほか、諸派の幸福実現党から院田浩利氏が出馬を表明している。

5283名無しさん:2010/04/30(金) 21:15:03
>>5277
http://www.mbs.jp/news/jnn_4416792_zen.shtml
ページ更新時間:2010年04月30日(金) 20時46分
■ 自民、藤川ゆり市議の参院選擁立断念

 自民党は、夏の参院選挙で比例区からの擁立を模索していた青森県八戸市議の藤川ゆり氏の擁立を断念しました。

 藤川氏をめぐっては、自民党の執行部の間から若い世代にアピールするため積極的に擁立すべきだという意見が出ており、同じ青森選出の大島幹事長が調整を進めていました。

 しかし、藤川氏は大島氏と会談し、八戸市議として引き続きやっていく意思を伝えたということで、大島氏もそれを了承したということです。

 藤川氏は、海外の新聞が行った「世界でもっとも美しい女性政治家」の投票で第1位を獲得するなど、全国的知名度があることから、浮動票獲得のため自民党が擁立を検討していました。(30日17:51)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100430-OYT1T00991.htm
「美人過ぎる市議」自民が参院選擁立断念

 自民党の大島幹事長は30日、党本部で記者団に対し、「美人過ぎる市議」と話題を呼んでいる藤川優里・青森県八戸市議を夏の参院比例選に擁立しない考えを明らかにした。


 大島氏は「本人の意思を最大限に尊重する。本人と会い、地方議員として地方の発展に尽くしたいという決意だった」と語った。

(2010年4月30日20時23分 読売新聞)

5284名無しさん:2010/04/30(金) 21:26:40
http://yamagata-np.jp/news/201004/30/kj_2010043001021.php
県町村議会議長会が岸氏推薦 今夏参院選
2010年04月30日 20:11

 県町村議会議長会(会長・梅木隆庄内町議会議長)は30日、今夏の参院選に向け、県選挙区で自民党公認候補予定者の岸宏一氏(69)を推薦することを決めたと発表した。

 岸氏と民主党公認候補予定者の梅津庸成氏(43)の両陣営から推薦依頼があったが、現職であること、これまでの実績や地域に根差した活動などを踏まえ、岸氏の推薦を決めた。

5285名無しさん:2010/04/30(金) 21:29:31
>>5281
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0430/1.html
山口の民主候補白紙 参院選選挙区、党本部が通告
2010年4月30日(金)掲載

民主党山口県連の西嶋裕作幹事長は29日、今夏の参院選山口選挙区(改選数1)の候補擁立について、党県連として党本部へ推薦した人を含め候補者が現時点で「白紙」となったことを明らかにした。27日に党本部の事務局次長が来県し、西嶋氏に“候補白紙”の旨を伝えたという。

候補擁立をめぐっては、党県連は昨秋、公募を経て30代男性、40代女性、50代女性の3人を選び、党本部に推薦。これを踏まえながら党本部が候補者を選定することになっていたが、30代男性は辞退し、40代女性は他県の選挙区から出馬することが決まった。

そのような中、民主党は27日午後に小沢一郎幹事長が周南市内のホテルで会見を開き、山口選挙区の公認候補を発表する予定を立てていたが、党本部が一方的に撤回するという経緯があった。

会見撤回を受け、西嶋氏が一連の説明を求めるため27日に党本部の事務局次長を党県連に呼び寄せたところ、候補者が白紙となったと告げられたという。西嶋氏は「山口県から党本部に上げた人を含めて今はゼロの状態。(候補擁立は)今後は党本部が対応することになるだろう」と話した。

5286建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/01(土) 00:58:05
ああ 初めてよ こんなトキメキ
どんな審判下るのかしら
待ち遠しいの 心ワクワク
待ち遠しいわ 心ドキドキ
チクタク チクタク 時間よ進め
期待ふくらむ 参院選

5287名無しさん:2010/05/01(土) 07:08:24
みなさんおはようございます♪チバさんいつも乙で酢♪
(`・ω・´)っ@西日本新聞より
自民党は、前長崎県知事金子氏を擁立濃厚か。
候補者調整が済めば、6日に決定の見込み。
どうやら、赤松農相の諫早干拓事業開門発言が最終的に金子氏の出馬への重い腰を上げたって感じの記事ですねぇ。
前知事が出馬するなら、それ相応の大義名分がほしい所だったのが本音の自民党県連としては、赤松農相発言は渡りに船だったかもね。まだ、候補者正式決定ではないが、金子氏なら勝てる候補の一人だね。
(`・ω・´)っ@河北新報より
自民党2人目に、市川氏擁立濃厚。
これで自民党の候補者は確定だね。
民主党は、東京3人目、山口、沖縄か。

5288神奈川一区民:2010/05/01(土) 07:36:24
★菅県議が民主離党届 みんなの党入り表明

 民主党県連総務会長を務める菅秀二郎県議(67)(新居浜市選挙区選出、1期目)
が30日、県連に離党届を提出し、近くみんなの党に入党する意向を表明した。民主党
県連はこの日の常任幹事会で、既に離党届を出している豊島美知県議と菅県議の離党届
受理を確認。他党に移る菅県議は党本部で除名などの処分を行うかどうか検討される。

 常任幹事会を前に、菅県議は、加藤敏幸・県連代表らに「一身上の都合」を理由に離
党届を提出。取材に対し、民主党県連の参院選愛媛選挙区の候補者選考過程への不満を
示した菅県議は、「非民主、非自民の政党会派をつくりたい」などと述べ、参院選では
みんなの党公認で比例選に出馬する宇和島市出身の桜内文城氏を支援するとした。

 2人の離党で、民主党県議は5人から3人に減り、加藤代表は「戦力的にはマイナス
だが、一致結束して参院選に向けて団結を強化したい」と述べた。

■ソース(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20100430-OYT8T01244.htm

5289名無しさん:2010/05/01(土) 08:42:29
>>5288
来る人があれば、去る人もあり。

広津素子氏、みんなの党選挙区支部を解散

 広津素子前衆院議員は30日、みんなの党佐賀県第3選挙区支部を3月末で解散したと発表した。県選管は4月15日に党支部の解散届を受理している。

 広津氏は昨年7月末に自民党を離党。8月の衆院選佐賀3区にみんなの党公認で出馬し、落選した。みんなの党本部は「衆院選後は党活動に参加していない」と話す。

 広津氏は「参院選への対応を含めて今はゼロベース。政局をみながら今後については判断する」と話した。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1625900.article.html

5290名無しさん:2010/05/01(土) 11:18:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100501/CK2010050102000086.html
県医師連盟 民主現職の郡司氏推薦 参院選で対応決定
2010年5月1日

 今年夏の参院選をめぐり、県医師会(斎藤浩会長)の政治団体「県医師連盟」(小松満委員長)は三十日、水戸市のホテルで会見し、茨城選挙区で民主党公認で現職の郡司彰氏(60)を、比例代表区で同党公認の新人で医療法人理事長の安藤高夫氏(51)=東京都八王子市=の推薦を決めた。一方、茨城選挙区のもう一人の同党公認候補のアテネ五輪銀メダリストで競輪選手の長塚智広氏(31)については「依頼がなかった」として推薦しなかった。 (沢田佳孝)

 会見した小松委員長は「郡司氏は医療政策やその財源について真剣に取り組んでおり、安藤氏は救急医療など医療現場の経験を生かしてほしい」と推薦理由を述べた。

 また、長塚氏については「長塚氏はわれわれの路線とは異なっており、(今後依頼が来ても)推薦することはないだろう」と述べた。

 同連盟は、日本医師連盟の前執行部が夏の参院選で推薦を決定した西島英利氏(自民)の推薦を撤回することを求める要望書を出すことも決めた。

 同連盟は三年前の参院選では、茨城選挙区で民主党の藤田幸久参院議員を、比例では自民党の武見敬三氏らを推薦していた。

 自民党県連の葉梨衛幹事長は「前回の衆院選と同じで、特に思うことはない。団体が推薦しても個人がどこまでまとまれるか分からないのが今の選挙。住民と密接にかかわって、地道に活動していくだけだ」と話している。

5291名無しさん:2010/05/01(土) 11:24:08
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100501/ibr1005010306002-n1.htm
民主・郡司氏を支援 長塚氏は推薦せず 茨城県医師連盟
2010.5.1 03:05

 茨城県医師会の政治団体、茨城県医師連盟(小松満委員長)は30日、水戸市内のホテルで記者会見を開き、夏の参院選で茨城選挙区(改選数2)から出馬する民主現職の郡司彰氏(60)と比例代表で出馬する組織内候補の民主新人、安藤高夫氏(51)を推薦することを決めた。茨城選挙区から出馬する民主新人、長塚智広氏(31)については推薦しない意向を示した。

 医師会は同日、定例委員会を開き、新会長に斉藤浩氏を、医師連盟の会長に小松満氏を充てる人事を執行部で承認。また、日本医師連盟の組織内候補の自民現職、西島英利氏(62)=比例代表=については、同連盟の原中勝征会長あてに推薦撤回の要望書を送ることを決めた。

 小松委員長は県医師連盟の基本方針として「確執があった医師会が、原中さんの会長就任で、一つになれるのではないかと思う。(県医師連盟の)使命は原中委員長の再選だ」と説明。「民主、自民でなく、原中路線に沿った」候補を推薦したとした。一方で長塚氏については政策面などから、依頼があっても推薦をしない意向を示した。

 県医師連盟は昨年の衆院選で、当時委員長だった原中氏が全国の組織に先駆けて民主党支援を表明。その後、原中氏は政権との距離の近さが評価され、4月の日本医師会の会長選で当選している。

5292名無しさん:2010/05/01(土) 11:28:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100501-OYT8T00107.htm
自民 動き本格化
各種団体の支持 焦点

 夏の参院選に向け、自民党の活動が本格化している。茨城選挙区(改選定数2)でトップ当選を目指し、カギを握る組織票の取り込みに全力を挙げる考えだ。ただ、政権交代で従来の支持団体に「自民離れ」が相次いでいるほか、民主、自民の2大政党と一線を画す「第3極」を模索する動きも活発になっており、党勢回復への道のりはなお厳しい情勢となっている。

 「この勢いで参院選に岡田さんを担ぎ、12月の県議選までつないでいきましょう」。4月29日、水戸市内のホテルで開かれた自民党県連の政治資金パーティー。会場を埋め尽くした支持者らを前に、谷垣禎一党総裁のあいさつに力がこもった。

 県連は4年に1度、県議選が行われる年にパーティーを開いている。今年は県連会長の岡田広参院議員が立候補を表明している参院選と重なり、さらに「通常2万円の会費を1万円にした」(県議)こともあり、約2500人(県連発表)が参加した。県連最高顧問の山口武平県議は、パーティーの盛況ぶりに「驚いている」と喜びを隠さなかった。

 県連は「衆院選と違い、選挙区の広い参院選は業界団体に頼らざるを得ない」(別の県議)として、各種支持団体の票を最重要視している。この日のパーティーでも、農協や商工会など従来の支持団体のトップが来賓として次々に紹介された。

 有力支持団体では、県建設業協会が、すでに参院選で岡田氏の推薦を決定した。県土地改良政治連盟も岡田氏を支援する方針だ。同連盟の渡辺喜憲幹事長は「土地改良予算を削減した民主党とは農業への考え方が全く異なる。今後も接点を求めていくつもりはない」と強調する。

 一方、従来の自民党支持の方針を転換した団体もある。県内の歯科医でつくる政治団体「県歯科医師連盟」は4月、岡田氏と、民主党の郡司彰参院議員に推薦を出した。比企利枝子理事長は「会員から『衆院選で国民が選んだのだから民主党』『今まで支援してきたから自民党』などの意見があり、現職の2人を推薦することになった」と説明する。

 こうした動きに対し、自民党県連からは「政権交代で、これまでと同じように支援をもらえるとは思いにくい。県議を中心に各地域で細かく集票活動することが大事だ」(葉梨衛幹事長)との声も上がっている。

 自民党県連会長代行の梶山弘志衆院議員は、29日のパーティーで「新生自民党を目指して再起を図っているが、なかなか信頼、支持が集まらない。まだまだ落としきれないあかやさびがある」と危機感をあらわにした。鳩山政権の支持率低迷を「自民回帰」にいかに結びつけるか、県連の底力が問われそうだ。

(2010年5月1日 読売新聞)

5293名無しさん:2010/05/01(土) 11:44:16
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-01_6168/
喜納氏擁立取りやめも 参院選で社大
民主推薦回答次第
2010年5月1日 09時37分

 社大党は30日の三役会議で、夏の参院沖縄選挙区で立候補を決めた党委員長の喜納昌春氏(62)について、9日の拡大中央執行委員会までに民主党本部から推薦の回答が得られない場合、擁立を取りやめることを確認した。民主党県連は「近いうちに正式な回答が得られる」としている。

 喜納氏は、社大、社民党県連、民主党県連の3党が統一候補として無所属での擁立を決めている。しかし、民主党本部が喜納氏に参院で与党会派入りを打診し、協議が難航。社民を含めた3党の政策協定調印のめどが立っていない。

 三役会議の決定について、社大党幹部は「民主党本部の回答が得られず時間が過ぎていけば、選挙態勢が組めない。早急な回答を求めたい」と説明。民主党県連に三役会議の決定を伝えた。民主党県連は「党本部から近く、推薦の回答が得られる」と前向きな姿勢を示している。喜納氏の擁立をめぐっては党本部や支援労組の連合沖縄などから、同氏が当選後も与党会派に所属しないという三党の合意に対し「十分な国会活動が果たせない」と難色を示す意見があった。

5294名無しさん:2010/05/01(土) 11:46:09
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100501/02.shtml
5月1日のながさきニュース
参院選候補、金子氏軸に調整 自民県連、6日にも内定か

 夏の参院選長崎選挙区の候補者選考が難航している自民党県連は30日、複数の地域支部が推薦する前知事の金子原二郎氏(65)に対し、公認申請を県連に提出するよう要請した。県連によると、金子氏は「重く受け止め、後援会と相談する」と回答。県連は今後、金子氏を軸に調整し、5月6日に選対委員会、総務会を開催。「ここで候補者を内定したい」と話している。

 県連には、これまでに加藤寛治県議(64)、冨岡勉元衆院議員(61)、中嶋徳彦佐世保市議(35)の3人が公認申請している。金子氏はこれまで「現時点で出馬する気持ちはない」としており、党内からは「公認申請を出さず、出馬意思もないのに選考対象に加えるのはおかしい」との声が上がっていた。

 松田正民幹事長ら県連三役は28日、党本部を訪れ、選挙情勢の調査を依頼。調査結果が30日午後、県連に届き、金子氏、加藤氏、冨岡氏に伝えられた。三役は金子氏の公認申請について「前向き」との感触を得ており、一両日中にも態度が決まるとみている。

 ただ、ほかの選考対象者も出馬意欲を崩しておらず、選対委員会後、冨岡氏は「もちろん出る」、加藤氏も「候補者選考は今から。(4人は)横一線」と語った。一本化は依然、難航が予想されるが、小林克敏政調会長は「分裂はあってはならない。まずは当事者同士で話してもらい、われわれ役員も全力を挙げる」と述べた。

5295名無しさん:2010/05/01(土) 12:24:06
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100501ddlk04010119000c.html
参院選’10宮城:自民党県連、2人目候補を見送りへ−−三役会議 /宮城

 ◇連休明けに正式決定

 自民党県連は30日、仙台市の県連本部で三役会議を開き、今夏の参院選宮城選挙区(改選数2)に2人目の公認候補を立てることを見送る方針を固めた。連休明けの10日以降に常任役員会と総務会を開き、正式決定する。

 参院選を巡り県連は、公募で元松下政経塾生の熊谷大(ゆたか)氏(35)を公認候補に選出。4選に意欲を示す現職の市川一朗氏(73)は選ばれず、2人目の公認候補として擁立されるかが注目されていた。

 三役会議後に会見した小野寺五典県連会長によると、党本部の大島理森幹事長から26日、2人目の擁立について検討するよう要請されたという。小野寺会長は「県内の選挙区情勢を考えると、2人当選させるのは大変難しく、2人目の公認は慎重に考えるべきとの意見が大勢を占めた」と述べた。

 宮城選挙区には現在、民主党2人、社民、共産、諸派各1人が立候補を予定している。【鈴木一也】

毎日新聞 2010年5月1日 地方版

5296名無しさん:2010/05/01(土) 13:49:28
>>5295(´・ω・`)っ見送りですか。市川氏は引退か?他党から出馬なら、みんなの党が筆頭かもね。
 
宮城県選挙区
自民党熊谷大
民主党櫻井充
民主党伊藤弘美
みんな市川一郎?
社民党管野哲雄
共産党加藤幹夫
 
こんな構図かね。

5297名無しさん:2010/05/01(土) 13:59:26
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005010057.html
参院選広島2人目難航 民主 '10/5/1

 夏の参院選広島選挙区(改選数2)で、民主党広島県連による現職に続く2人目の公認候補の擁立が難航している。全国の2人区で2人目が決まっていないのは広島だけだが、内閣支持率の低迷や「政治とカネ」の問題でハードルが高まる。県連内では「早めに党本部に一任を」との声が出始めた。

 「いい候補を選ぶという状況ではない」。県連の三谷光男代表(衆院広島5区)は29日の役員会後、選定のテーブルに載せる人材がいない現状を明かした。役員会では「地元での擁立は無理。党本部に投げ返すべきだ」との意見も出た。

 民主党は単独過半数を目指し、2人区では原則2人を擁立する方針。広島選挙区では連立を組む国民新党が改選議席を持つため、県連は当初、現職1人を立てる予定だった。だが、国民新党が4月2日、擁立を断念。急きょ小沢一郎幹事長が2人目擁立を指示した。

 擁立作業では、三谷氏が県連所属の国会議員が名前を挙げた人物に立候補を打診した。県ゆかりの報道関係者や学識経験者たち数人に当たったが、前向きな回答は得られなかった。党本部の公募応募者も「状況が違う」と断ったという。

 小沢氏の資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件で検察審査会が27日、小沢氏を「起訴相当」と議決したことが追い打ちを掛ける。

 一方、地元では、連合広島が「2人目は支援できない」との立場を崩していない。

 こうした状況を踏まえ「連休明けが事実上のタイムリミットだ」と党県連の中原好治幹事長。三谷氏は「厳しい国民の声はある。党支持者を増やすため2人目を出したいが、結果として出せないということはある」と苦渋の表情を見せた。

5298名無しさん:2010/05/01(土) 14:24:17
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/169063
【選択―2010参院選】諫干問題 長崎民主ねじれ表面化 犬塚氏が「開門賛成」 県連「選挙戦えない」 自民は足並みの乱れ追及
2010年5月1日 14:02 カテゴリー:政治

 夏の参院選長崎選挙区(改選数1)で再選を目指す民主党現職の犬塚直史氏(55)は30日、国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防開門問題について「開門に賛成する」と初めて明言した。これに対し、開門反対の立場を取る地元県連は「選挙ができない。開門に反対するよう説得する」と反発。赤松広隆農相の態度表明を目前に控え、県連内の“ねじれ”が表面化し、混乱が拡大している。

 「開門を有明海再生の第一歩とする」。長崎県五島市を訪れていた犬塚氏は西日本新聞の取材に対し、開門をめぐりあいまいともとれるこれまでの態度を一変、旗幟(きし)鮮明にした。

 民主長崎県連は一貫して開門反対の立場。4月3日の県連大会では「開門反対を求めていく」との運動方針を確認したばかりで、犬塚氏の突然の態度表明は寝耳に水だ。

 渡辺敏勝幹事長は「(政府・与党の)検討委員会が開門の判断を示したことで、諫早市議からは『もう選挙はしない』と突き上げられている。せめて地元だけは一致して反対の姿勢を示したかったが、候補者本人が賛成を掲げるとは」と嘆く。別の県議は「犬塚氏は政府・与党の方針に矛盾しないよう中央と足並みをそろえたのかもしれない」と推測するが、真意を図りかねている。

 一方、自民党長崎県連は民主の足並みの乱れを徹底して追及する構えだ。30日に開いた選対会議の冒頭、会長の北村誠吾衆院議員が「民主党は開門で諫早市民を危険にさらそうとしている。断固阻止すべく戦う」と語気を強めた。長崎選挙区の公認候補はまだ決まっていないが、ある自民県議は「自民が開門反対の声の『受け皿』になることができる。うちにとっては追い風」と話す。

 ただ、開門を争点化とすることには疑問の声も強い。中村法道知事はこう強調する。「選挙結果ではなく客観的、科学的に現状を分析し開門の是非を判断すべきだ」


=2010/05/01付 西日本新聞朝刊=

5299名無しさん:2010/05/01(土) 15:01:37
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100501ddlk42010477000c.html
’10参院選ながさき:自民候補の公認申請、金子前知事が前向き姿勢 /長崎

 夏の参院選長崎選挙区(改選数1)の候補者選びが難航する自民党県連は30日、三役が出馬を固辞している前知事の金子原二郎氏(65)と面会。党本部の再度の世論調査でも支持が高かったことを伝え、公認申請する意思があるかを最終確認した。金子氏は「直ちに後援会と相談したい」などと述べ、前向きな姿勢を示したという。

 金子氏が公認申請すれば、申請者は4人となる。県連はこの中から候補を一本化し、執行部案として5月6日の選対委員会に提案する方針。事実上、金子氏を軸に調整が進むとみられる。

 県連は「勝てる候補」擁立を目指すが、党本部の世論調査で最も支持が高かった金子氏が「出馬の気持ちはない」と固辞したため、党本部に再度、候補を挙げて世論調査するよう要請。28、29の両日に実施し、金子氏が他をリードしたという。

 県連三役は30日、この結果を金子氏に説明。金子氏は「重く受け止めたい」などと述べ、開門に動き出した国営諫早湾干拓事業に県連として反対する必要性を訴えたという。県連幹部は「状況の変化に、金子氏も心変わりしたのだろう。一両日中にも決めてもらえると思う」と話した。【阿部義正】

〔長崎版〕

毎日新聞 2010年5月1日 地方版

5300名無しさん:2010/05/01(土) 15:03:42
>日医の政治団体「日本医師連盟」の参院選組織内候補を巡っては、自民党の現職、西島英利参院議員(62)の推薦を取り消すかを巡り日医内で割れている。小松委員長は、連盟として西島氏の推薦を撤回するよう求める要望書を原中氏に提出する考えも明らかにした。

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100501ddlk08010147000c.html
選挙:参院選 県医師連盟は郡司、安藤両氏を推薦 長塚氏は見送る公算 /茨城

 県医師会(斎藤浩会長)の政治団体「県医師連盟」は30日、水戸市内のホテルで定例委員会を開き、参院選茨城選挙区(改選数2)から出馬する民主現職、郡司彰氏(60)と、比例代表で出馬する医療法人理事長、安藤高夫氏(51)の推薦を決めた。一方、この日は同党本部が擁立する新人の長塚智広氏(31)の推薦は協議されず、長塚氏への推薦は見送られる公算が大きくなった。また、これまで同会長が兼任してきた連盟新委員長には、同会副会長の小松満氏(64)が就任することも正式決定した。

 終了後、会見した小松委員長は「我々の使命は(日本医師会長に初当選した)原中勝征氏の再選だ。医師会と医師連盟が車の両輪となって原中体制を支えていく」と明言。また郡司氏と安藤氏の推薦を決定した理由については「医療政策などについて考えが共有できた」と述べた。一方、長塚氏については「昨年の知事選で(連盟が支援した)橋本昌知事と争ったこともあり難しい」と述べた。

 日医の政治団体「日本医師連盟」の参院選組織内候補を巡っては、自民党の現職、西島英利参院議員(62)の推薦を取り消すかを巡り日医内で割れている。小松委員長は、連盟として西島氏の推薦を撤回するよう求める要望書を原中氏に提出する考えも明らかにした。【大久保陽一】

毎日新聞 2010年5月1日 地方版

5301名無しさん:2010/05/01(土) 15:06:46
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127267363206.html
大分のニュース
参院選出馬予定者 それぞれのGW
[2010年05月01日 09:24]

 7月に予定されている参院選。大分選挙区に出馬を予定している足立信也(52)=民主現職、小田原潔(45)=自民新人、山下魁(33)=共産新人=の3氏にとって、大型連休は貴重な時間になる。支援者へのあいさつや街頭演説、集会への出席に奔走する一方で、連休後の活動本格化を前に「少し休んで英気を養いたい」との声も。それぞれ思いを秘め、夏の決戦に向けた準備を進めている。

<足立 信也氏>
 厚生労働政務官として日ごろは「公務に追われている」が、連休は県内で過ごす。初日の4月29日はメーデー会場や地元大分市戸次地区の敬老会行事に顔を出し、住民と触れ合った。
 支援企業や労働組合の会合に出席しながら、来るべき戦いに備える。近く始める国政報告会では鳩山内閣の一員として、「医療制度改革など重要課題に頑張ってきた。実績を多くの人に伝えたい」。

<小田原 潔氏>
 各地で街頭演説を重ねており、衆院議員の国政報告会にも参加して党支持者への浸透を図る。4月29日は中津、宇佐、別府各市を回った。1月末に公募で選出されて以来、午前6時に起きて午後10時ごろまで人に会う毎日。トライアスロンやマラソンを楽しむスポーツマンだけに「体力には自信がある。選挙本番まで折り返し点を過ぎたくらい。このペースで頑張る」と気合十分だ。

<山下 魁氏> 
 1日は県労連のメーデーに参加して、午後は街頭演説を行う予定。2日以降は散発的に各地域の支援者回りと街頭宣伝活動をしながら、15日からスタートする県内全地域を回るキャラバンに向けた演説などの準備をする。「(出馬予定者の中で)一番若く、若者へ支持を訴えたい。景気回復と平和への願いに応えるのは共産党。どんどん政策を提案していく」と張り切っている。

5302名無しさん:2010/05/01(土) 15:25:04
http://www.shinmai.co.jp/news/20100430/KT100428ATI090023000022.htm
長野県内ニュース

参院選、県区は5人立候補 改選議席配分に変化起きるか

 参院選県区(改選定数2)にはこれまでに、民主党現職で防衛相の北沢俊美氏(72)、同党新人の高島陽子氏(41)、自民党新人の若林健太氏(46)、共産党新人の中野早苗氏(61)、幸福実現党新人の臼田寛明氏(43)の現新5氏が立候補を表明。民主が2001年県区以来の複数擁立に踏み切った。1998年以来続く民主1、自民1の改選議席配分に変化が起きるかどうかが最大の焦点だ。

 旧社会党時代から県区に候補を立ててきた社民党は、公認候補か党推薦の無所属候補擁立を模索。県内に政党支部がないみんなの党も公認候補を擁立するとしており、構図はなお流動的だ。

5303名無しさん:2010/05/01(土) 17:32:35
http://www.qab.co.jp/kenmintaikai/

このページでは4.25県民大会の中継放送を収録し再配信致します

5304名無しさん:2010/05/02(日) 00:29:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010050100430
民主、過去最多の42人=自民は衆院落選組から9人−参院選情勢・比例代表

 非改選62議席と合わせ単独過半数(122議席)に達したい民主党は、比例代表に同党最多の42人を擁立、前回2007年と同じ20議席を目標とする。最大の支持基盤、連合の組織内候補は11人。また、病院理事長や歯科医師、元自衛官らを立て、自民党から離反しつつある業界票の取り込みや、新たな支持層の開拓を図る。野党時代と打って変わり、組織を徹底して固めることで、逆風をカバーする作戦だ。
 自民党は既に34人を公認し、さらに数人の上積みを目指す。これまでは、支持団体の推薦する候補を積極的に擁立してきたが、野党転落の影響で公認を辞退する団体が続出。業界票の目減りをカバーすることも狙い、各地域で一定の得票が見込める衆院選の落選組から9人を立てた。無党派層を意識し元巨人監督堀内恒夫を公認。女優三原じゅん子も出馬する見通しだ。
 衆院選惨敗からの立て直しを図る公明党は、改選8議席の死守が至上命令。しかし、前回は7議席にとどまり、昨年の衆院選では8小選挙区で全敗するなど、支持母体である創価学会の集票力は低下している。
 共産党は改選4議席から1増を目指して5人を擁立。650万票以上の目標を掲げる。1増の3議席を狙う社民党は5人を立て、国民新党は2議席以上を目指して4人を公認した。
 各種世論調査で民主、自民両党に次ぐ支持率を得るみんなの党は、選挙区と合わせた擁立目標を30人以上から47人以上へと大幅に上方修正。「四十七士作戦」をアピールする。
 新党改革は前厚生労働相舛添要一の人気を頼りに20人以上の擁立が目標で、たちあがれ日本は保守層の糾合を目指し、「10議席」というかなり高めの目標を設定した。首長や首長経験者らによる日本創新党なども積極的に候補者を立てる考えで、新党日本は、複数候補を擁立する方向で調整している。(2010/05/01-20:08)

5305名無しさん:2010/05/02(日) 01:55:29
http://www.asahi.com/politics/update/0501/NGY201005010011.html
河村たかし市長、選挙応援にひっぱりだこ 足元では…
2010年5月1日16時53分

 名古屋市の河村たかし市長は、ゴールデンウイーク中、各地の選挙応援に繰り出す。応援を受ける陣営には「テレビでおなじみの顔」と期待が高いが、おひざ元の愛知県内では、市議会との対立が影響して、古巣の民主党からもお呼びがかからない状態。その差が際立っている。

 河村氏は2日に山口県防府市、3日には札幌市で、それぞれ集会や街頭演説をする予定だ。防府市で応援するのは、23日告示の市長選で河村氏同様に「市議会の議員定数半減」を公約に掲げる現職。陣営は「ある知事の仲介で応援が決まった。マニフェストが一致しているので相乗効果が期待できる」とそろばんをはじく。

 札幌市では、今夏の参院選に向け、民主党公認の立候補予定者と一緒に街頭演説をする。河村氏と親交のある松木謙公衆院議員(北海道12区)の仲介で応援が決まった。陣営は「立候補予定者の知名度向上が課題。河村氏と一緒に活動することでプラスの効果がある」といい、「河村節」に期待する。

 市長就任前から知名度が高い河村氏の発信力への期待度は高い。4月24日に名古屋市に遊説に訪れたみんなの党の渡辺喜美代表は「市民減税は実に正しいやり方」と評価し、参院選愛知選挙区での同党候補の支援を期待する考えを明らかにした。大阪府の橋下徹知事からも、23日投開票の大阪市議補選で、知事が代表を務める「大阪維新の会」の擁立候補への応援を要請されていると、河村氏自身が明らかにしている。

 一方、愛知県内では、参院選愛知選挙区に立候補する民主党の斎藤嘉隆氏(47)、安井美沙子氏(44)の両陣営から応援を求める声が上がっていない。

 斎藤氏の陣営幹部は「今、応援を依頼すると『市議団は選挙やらんぞ』ということになりかねない」と懸念する。河村氏の目玉政策の「恒久市民減税」や「市議会議員の報酬半減」に民主党市議団は反対。一方、河村氏も市議会解散の直接請求(リコール)運動を準備するなど、確執は深まっているからだ。

 民主党県連幹部は「県外の候補を応援する分には、知名度もあるしマイナスではない」と効果を認めながらも、「(愛知の候補を)応援してもらっても、今の状態ではありがた迷惑。応援といったって、自分で自転車をこいで回って自分の宣伝をするだけでしょ」と突き放している。(寺西哲生、本田修一)

5306名無しさん:2010/05/02(日) 03:32:51
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20100502101.htm
石川のニュース 【5月2日02時30分更新】
民主、逆風に必死の弁明 連合石川メーデー 参院選「正念場の戦い」

 連合石川のメーデー集会が県内各地で開催された1日、参院選が約2カ月後に迫り、支援を受ける民主所属の県選出国会議員には「このままでは戦えない」(上田弘志連合石川会長)など厳しい声が投げ掛けられた。各議員は政権交代後初のメーデーで、「政治とカネ」や米軍普天間飛行場問題など強まる批判に必死の弁明に追われた。
 上田会長は金沢中央大会で「国民の強い不満で鳩山政権の支持率低下に歯止めが掛からず、厳しい選挙戦を取り組まなければならない」と強調した上で、現政権への支持を呼び掛けた。

 こうした発言の背景には、現在の民主が「逆風」にさらされていることがある。

 「政治とカネ」で先月27日に小沢一郎幹事長が、検察審査会に「起訴相当」と議決されたのに加え、米軍普天間飛行場問題でも迷走を続け、鳩山内閣の支持率は急落。昨年のメーデーは衆院選を控え、政権交代が有力視される中で迎えただけに、出席者からは「昨年とはまったく逆の状況だ」との声が漏れた。

 県内各地でメーデーの集会に臨んだ民主国会議員は新政権に理解を求め、さらなる支援を要請した。

 小松市内で開かれた大会に出席した一川保夫県連代表は「予算編成からまだ1カ月だが、厳しい報道がされており、厳正に受け止めなければならない。参院選は新政権を定着させるかどうかの大切な選挙だ」と指摘。田中美絵子衆院議員も「マニフェスト(政権公約)実現には、任期の残り3年間をかけてやらなければならない」と掲げた政策の達成には一定期間が必要との認識を示した。

 金沢中央大会では奥田建衆院議員が「今しばらく、新政権の奮闘を見届けてほしい。参院選は正念場の戦いだ」とし、近藤和也衆院議員は七尾市内で「支持率の低下は申し訳ないと思っている。しかし、時計の針を元に戻すことはできない」と訴えた。

 参院選県選挙区に出馬予定の西原啓氏は金沢中央大会で「民主はいろんな問題を抱えているが、国民に光があたる政治を一生懸命やっている。この方向でわたしも戦っていきたい」と支持を求めた。

 金沢中央大会では、民主入りした県議会会派・新進石川の金原博会長が「自民、民主とももたもたしているが、自民は壊れて消滅していく過程にある」と離党者が相次ぐ自民を批判。参院選県選挙区の対応を決めていない宮下登詩子社民県連合代表は「皆さんと一緒にやれる方向でまとまると確信している」と西原氏の支援に前向きな姿勢を示した。

 連合石川は1日、県内8会場で第81回メーデー集会を開催した。金沢市の県中央公園で開かれた金沢中央大会では約5千人(主催者発表)が、春闘での賃上げ交渉早期解決など生活改善へ団結することを確認した。

 記念式典で上田弘志会長は、春闘の賃上げ額が加重平均で前年を上回っていることを報告。「全組合が決着するまで未解決組合への激励と、企業に早期解決を要請する」と力を込めた。来賓の谷本正憲知事、山出保金沢市長らがあいさつした。スローガンを確認後、メーデー宣言を採択し、ガンバロー三唱した。


 今年は開催日が5年ぶりに休日となり、構成組織が模擬店などを出店する「家族参加型」とし、デモ行進は行わなかった。会場では、プラカードコンクールやマジックショーなど開催されたほか、お楽しみ抽選会も行われた。

5307名無しさん:2010/05/02(日) 03:37:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010050100278
民・自、改選第1党を争う=新党乱立、票読めず−参院選

 民主、自民両党のいずれが改選議席で比較第1党になるのか。「第三極」を掲げ、次々誕生した新党が、どの程度支持を広げられるのか。情勢は混沌(こんとん)としている。

 ◇2人擁立を徹底=民主
 小沢一郎民主党幹事長は12ある改選数2の選挙区で2人擁立を徹底。競わせて比例票を掘り起こす戦略だ。共倒れを恐れて抵抗した長野や京都などでは、地元の頭越しに2人目を決定。社民党が公認を立てる新潟などを除き、2人目が未定なのは広島だけとなった。大阪など五つの3人区でも複数立て、5人区の東京では3人目を目指す。
 参院での単独過半数に必要な60議席を目標に掲げるが、政治とカネの問題や普天間移設をめぐる鳩山政権の迷走で情勢は悪化。改選の54議席維持も厳しいとの見方が広がる。勝敗を左右する29ある1人区について「勝ち越せれば上出来」との声が漏れ、比例代表では前回(20議席)や前々回(19議席)をいくつか下回るとの見方が支配的だ。

 ◇「与党過半数阻止」=自民
 谷垣禎一自民党総裁が掲げるのは「与党の過半数阻止」。執行部には当初、「責任ライン」を改選の38議席維持と低めに設定するムードもあったが、鳩山政権の失速で「55議席が目標」(谷川秀善参院幹事長)と強気の声も出つつある。選対関係者の現時点での議席の読みは、選挙区で30強、比例が前回並みの14〜15で計40台後半。何とか獲得議席で民主党を上回り、政権復帰への足掛かりを得たいとする。
 ただ、野党転落で支持団体の離反が続いており、楽観できる状況にはない。

 ◇改選11維持に懸命=公明
 昨年の衆院選で野党に転落した公明党は、参院選後の政局で影響力を発揮したい考えだ。支持母体の創価学会は今年、創立80周年に当たり、学会組織とともに総力を挙げて改選11議席(選挙区3、比例8)の維持を目指す。特に、いったんは撤退を決めながら、候補を立てることにした埼玉での議席死守を重視。

 ◇東京選挙区に力点=共産
 党勢拡大を目指し、沖縄を除いて全選挙区に擁立した。小池晃政策委員長が比例からくら替え出馬する東京が最重点区。2、3人区でも、比例票の掘り起こし狙いから、真剣に「議席に挑戦」する方針に転換した。比例は5議席が目標。

 ◇「みんな」に勢い
 社民党は改選3議席の倍増を目標に掲げ、国民新党は改選3議席の維持を目指す。新党改革は、舛添要一代表の知名度を武器に無党派層の支持を期待し、目標は相当高めの「10議席」。たちあがれ日本も、比例と選挙区で、2けたの議席を獲得したいとする。
 台風の目になりそうなのが、みんなの党。支持率急上昇を受け、各都道府県に足場のある候補者を選挙区か比例のいずれかに出す「四十七士作戦」を新たに展開。比例を含め10議席以上を目標に掲げつつ、新党乱立による浮動票の分散を警戒する。新党日本は、比例での議席獲得が目標だ。(2010/05/01-18:11)

5308名無しさん:2010/05/02(日) 05:20:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100501-OYT8T00889.htm
民・自2氏に質問状手渡す建設業協会

 県建設業協会の青柳剛会長は1日、参院選群馬選挙区から立候補予定の中曽根弘文元外相(自民)と富岡由紀夫参院議員(民主)の事務所を相次いで訪れ、八ッ場ダム建設の是非などを問う公開質問状を両氏に手渡した。同協会は回答期限を10日とし、今月中旬に常任理事会を開催。回答を精査し、両氏からの推薦依頼について対応を議論するが、「1人に絞る、2人に推薦を出す、どちらにも出さないの3つの選択肢がある」(青柳会長)という。

 質問は大別して7項目。第1問に八ッ場ダム問題を掲げ、本体建設について「中止」「着工」「住民の意向を聞いて判断」の三択で尋ね、八ッ場ダムの治水・利水効果については「ある」「ない」の二択で回答を要請。前原国土交通相が本体建設中止を表明する一方で、「予断を持たずに再検証する」方針についても、中止表明を撤回すべきか否か、二択で回答を求めている。

 また、今年度の政府予算で原則凍結とされた新規道路建設の是非のほか、国道17号バイパスを整備する「熊谷渋川連絡道路」など、具体的路線5か所の推進についても質問。民主党が掲げる「コンクリートから人へ」の標語についての賛否も尋ねている。

 中曽根、富岡両氏とも「よく検討して自分の考えを伝えたい」としたが、これまで与党候補を支持してきた協会側を警戒した富岡氏が、回答内容が中曽根氏側に漏れないよう、回答文を同時開封するよう要請する一幕も。青柳会長は「公平性を保つ開封方法を考える。推薦は(意思決定の)透明化が大事で、参院選に向けて会員に判断材料を与えたい」と話している。

(2010年5月2日 読売新聞)

5309神奈川一区民:2010/05/02(日) 13:18:57
比例統一名簿に意欲=参院選、「第三極」新党で−舛添氏
5月2日12時22分配信 時事通信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100502-00000017-jij-pol

 新党改革の舛添要一代表は2日、NHKの番組で、新党同士の参院選の選挙協力について「比例代表は(各党が)ばらばらに立てると死に票が多くなる。複数の新党が統一の比例名簿を作ることが可能で、(実現すれば)相当の力になる」と述べ、統一名簿の作成に意欲を示した。一方で「まだ、どの政党の党首にも話をしていない」とも述べた。
 統一名簿とは比例代表で複数の政党が一つの政治団体を結成し、候補者をその団体の名簿に登録して戦う選挙協力の形で、票の分散を防ぐことができる。

5310名無しさん:2010/05/02(日) 17:23:29
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100502ddlk35010279000c.html

 今夏の参院選に向け、県内の業界、政治団体による推薦の動きが大詰めを迎えている。かつては有力団体の多くが自民支持だったが、昨夏の政権交代後、民主への配慮も無視できなくなった。野党に転落した自民だが、県内小選挙区では優位を保つという「ねじれ」も、一部の団体担当者を悩ませている。各団体の推薦状況をまとめた。【井上大作】

 ◇民主に配慮 「未定」「自主投票」も
 「動向を見極めたいが、非常に難しい」。JA山口中央会の山本伸雄会長は心情をそう漏らす。地域農協の組合長らでつくる政治団体・県農協農政推進連盟はこれまで自民支持を貫き、昨夏も4小選挙区で自民候補を推薦した。しかし政権交代後、民主は農家への直接支援で揺さぶりをかける。

 県内の農業従事者の高齢化は進み、国の05年の調査では平均年齢は69歳に達した。農協組合員数も年間2000人近い自然減が続いており、08年度は9万6000人台まで落ち込んだ。県連盟は中央組織と歩調を合わせ、比例代表を自主投票にする方針だが、選挙区は未定。5月の会議で協議するが、担当者は「どういった結果になるか全く予想できない」という。

 県トラック協会も対応に苦慮する。民主党の「高速無料化」の推移が、業者の死活問題につながるからだ。昨秋には自民、民主の双方に税制改正の要望書を提出。全国組織は民主支援を決定したが、県協会は選挙区、比例代表とも未定という。坂田俊平・専務理事は「政権与党の民主、今までお世話になった自民のいずれとも離れがたい」と本音を語る。5月末の定期大会で協議する。

 一方、2200人以上の医師でつくる政治団体・県医師連盟は、政権交代前に選挙区、比例代表とも自民支持を決定し、今年2月に方針を再確認した。木下敬介委員長は「県民のための医療は自民でしか実現できない。約束を果たすのはこれからも自民だ」と明快だ。県医師会は4月の日本医師会の会長選でも自民派の現職に投票した。

 「民主党政権になり、(公共工事という)最後の蛇口を閉めかけられようとしている」。そう語るのは県建設業協会の安光弘治・専務理事。「コンクリートから人へ」のスローガンを掲げる民主政権への怒りをあらわにする。昨年度の会員は660業者で、約20年前の6割に落ち込んだ。同協会は選挙区、比例代表とも自民支持を決め、民主への要望もしていない。

 県歯科医師連盟も選挙区で自民を支持する。竹中健・理事長は「行政とタイアップすることが多く、県議会最大会派の自民を支持するのは当然」と説明する。

==============

 ◆主な団体の参院選推薦状況(方針も含む)

団体名            山口選挙区 比例代表

県医師連盟(2281会員)  自民    自民

県建設業協会(660業者)  自民    自民

県歯科医師連盟(709会員) 自民    自主投票

県農協農政推進連盟      未定    自主投票

県トラック協会(776業者) 未定    未定

〔山口版〕
毎日新聞 2010年5月2日 地方版

5311神奈川一区民:2010/05/02(日) 17:23:58
 三重選挙区で候補者擁立目指す 山中松阪市長ら準備会合


【東京】山中光茂松阪市長らが発起人となり、子ども手当などに異論を唱える首長グループ「現場から国を変える首長の会」が一日夜、東京都千代田区平河町の都市センターホテルで、発足に向けた準備会合を開いた。終了後の記者会見で、山中市長は参院選に向けて「三重で第三の勢力として選択肢を増やしたい」とし、三重選挙区で独自の候補者の擁立を目指す考えを示した。同会は十六日に東京都内で正式に発足会を開く。

 発起人はほかに栃木県足利市の大豆生田(おおまみうだ)実市長、神奈川県大和市の大木哲市長の三人。子ども手当に対する国のあり方に異論を唱えたのをきっかけに、現場感覚を持ち合わせた首長らで既存の政党や政治勢力とは一線を画したグループをつくろうと結成を決めた。

 この日は、同会に賛同した鎌倉市長やさいたま市長ら計十一人が出席。冒頭あいさつで、山中市長は「国政に対してだけでなく、市民に対しても覚悟を持たないといけない」とし、子ども手当について市民から望む声があることを強調。その上で、「お金は鳩山首相のお母さんから出るわけでもなく、小沢幹事長のポケットマネーでもない。国民の税金と将来の借金から賄われる」とし、「子ども手当は次の世代へのテロリズム」と非難。「労働組合が基盤の民主でもなく、業界団体としがらみのある自民でもない、しっかりとしたアンチテーゼを示す必要がある」と同会の意義を説明し、「亡国の危機の中、現場の目線で首長同士が連携していこう」と呼び掛けた。

 大豆生田市長も「子ども手当の問題は首長も非常に困惑しているが、全国市長会などを通じて行儀よく提言しているレベルでは済まされない」と述べ、「政権に対し、覚悟を持って物を申していこう」と強調。七月の参院選前に提言をまとめ、選挙で有権者の判断材料になる指標を提示していく考えを示した。

 この日の会合では、子ども手当について財源を首長に委ね、首長の裁量や責任で行使する▽現場の首長の声を直接伝える国との協議の場をつくる―ことを政府や関係政党に提言することを確認した。

 政党支持については、大豆生田市長は「今のところ全く白紙。等距離で臨む」と強調。参院選に向けて、特定の政党や候補者の支援についても「今後の検討課題だが今は白紙」とし、「選挙のための政党でなく、現場の声を伝えるための会だ」と語った。

 一方、山中市長は「三重の選挙区には民主、自民、共産の候補者がいるが決して市民からの選択肢として適切でなく、覚悟ある候補者がいない」と述べ、「今回の参院選は既存の政党の枠組みや既得権をいったん壊して変わる必要がある」と強調。「三重で第三の勢力として、何らかの形で候補者の選定に行動を起こしていきたい」と述べ、独自候補者の擁立を目指したい考えを示した。



《つづきは本紙紙面にて

5312神奈川一区民:2010/05/02(日) 17:24:57
>>5311
伊勢新聞http://www.isenp.co.jp/news/20100502/news01.htm

5313名無しさん:2010/05/02(日) 17:30:01
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100502-OYS1T00210.htm
参院選長崎、自民が金子前知事擁立へ

 夏の参院選長崎選挙区(改選定数1)で、自民党長崎県連が、金子原二郎・前長崎県知事(65)を公認候補として擁立することが確実な情勢となった。金子氏は、近く県連に公認申請する見通し。

 県連や金子氏の後援会関係者らによると、金子氏は1日、長崎県佐世保市で支持者の会合を開き、国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の開門調査を巡る問題について、「言語道断。筋の通らないことを民主党にやらせるわけにはいかない。全面的に支援していただきたい」と出馬の意思を伝えたという。

 金子氏は2日、長崎市で支援者らとの会合後、出馬の意思を表明するとみられる。これを受け、自民党県連は6日、選対委員会で擁立を決める見通しだ。

 金子氏は、県議を経て1983年から衆院議員を5期、98年から知事を3期務めた。政権交代後に4選出馬を断念し、3月退任した。

(2010年5月2日 読売新聞)

5314名無しさん:2010/05/02(日) 17:39:50
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=25747
小沢氏7日にも来県 連合宮崎など訪問へ
2010年05月02日

 民主党の小沢一郎幹事長が7日にも本県入りし、夏の参院選で共闘態勢を組む連合宮崎と社民党県連を相次いで訪問することが1日、分かった。



 小沢幹事長は口蹄疫問題に関連し、東国原知事との会談も調整している。

(詳細は2日付朝刊、または携帯サイトで)

5315名無しさん:2010/05/02(日) 17:45:08
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20100502101.htm
石川のニュース 【5月2日02時30分更新】 民主、逆風に必死の弁明 連合石川メーデー 参院選「正念場の戦い」

 連合石川のメーデー集会が県内各地で開催された1日、参院選が約2カ月後に迫り、支援を受ける民主所属の県選出国会議員には「このままでは戦えない」(上田弘志連合石川会長)など厳しい声が投げ掛けられた。各議員は政権交代後初のメーデーで、「政治とカネ」や米軍普天間飛行場問題など強まる批判に必死の弁明に追われた。
 上田会長は金沢中央大会で「国民の強い不満で鳩山政権の支持率低下に歯止めが掛からず、厳しい選挙戦を取り組まなければならない」と強調した上で、現政権への支持を呼び掛けた。

 こうした発言の背景には、現在の民主が「逆風」にさらされていることがある。

 「政治とカネ」で先月27日に小沢一郎幹事長が、検察審査会に「起訴相当」と議決されたのに加え、米軍普天間飛行場問題でも迷走を続け、鳩山内閣の支持率は急落。昨年のメーデーは衆院選を控え、政権交代が有力視される中で迎えただけに、出席者からは「昨年とはまったく逆の状況だ」との声が漏れた。

 県内各地でメーデーの集会に臨んだ民主国会議員は新政権に理解を求め、さらなる支援を要請した。

 小松市内で開かれた大会に出席した一川保夫県連代表は「予算編成からまだ1カ月だが、厳しい報道がされており、厳正に受け止めなければならない。参院選は新政権を定着させるかどうかの大切な選挙だ」と指摘。田中美絵子衆院議員も「マニフェスト(政権公約)実現には、任期の残り3年間をかけてやらなければならない」と掲げた政策の達成には一定期間が必要との認識を示した。

 金沢中央大会では奥田建衆院議員が「今しばらく、新政権の奮闘を見届けてほしい。参院選は正念場の戦いだ」とし、近藤和也衆院議員は七尾市内で「支持率の低下は申し訳ないと思っている。しかし、時計の針を元に戻すことはできない」と訴えた。

 参院選県選挙区に出馬予定の西原啓氏は金沢中央大会で「民主はいろんな問題を抱えているが、国民に光があたる政治を一生懸命やっている。この方向でわたしも戦っていきたい」と支持を求めた。

 金沢中央大会では、民主入りした県議会会派・新進石川の金原博会長が「自民、民主とももたもたしているが、自民は壊れて消滅していく過程にある」と離党者が相次ぐ自民を批判。参院選県選挙区の対応を決めていない宮下登詩子社民県連合代表は「皆さんと一緒にやれる方向でまとまると確信している」と西原氏の支援に前向きな姿勢を示した。

 連合石川は1日、県内8会場で第81回メーデー集会を開催した。金沢市の県中央公園で開かれた金沢中央大会では約5千人(主催者発表)が、春闘での賃上げ交渉早期解決など生活改善へ団結することを確認した。

 記念式典で上田弘志会長は、春闘の賃上げ額が加重平均で前年を上回っていることを報告。「全組合が決着するまで未解決組合への激励と、企業に早期解決を要請する」と力を込めた。来賓の谷本正憲知事、山出保金沢市長らがあいさつした。スローガンを確認後、メーデー宣言を採択し、ガンバロー三唱した。


 今年は開催日が5年ぶりに休日となり、構成組織が模擬店などを出店する「家族参加型」とし、デモ行進は行わなかった。会場では、プラカードコンクールやマジックショーなど開催されたほか、お楽しみ抽選会も行われた。

5316名無しさん:2010/05/02(日) 19:29:17
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20100502000153
日医連も脱自民、「支援継続」4県/全国アンケート
2010/05/02 15:50

 共同通信社は1日までに、自民党の有力支持団体だった日本医師会(日医)の政治団体「日本医師連盟」(日医連)の都道府県組織に政界対応に関するアンケートを実施した。実質的な回答をした香川など26道県のうち「引き続き自民党を支援すべきだ」と明言したのは福島、福井、鳥取、山口の4団体のみで、三重、奈良、兵庫の3県が「民主党を支援すべきだ」と路線転換を表明。脱自民党の進行を示す結果となった。

 日医では「親民主党」を掲げ4月に就任した原中勝征会長(日医連委員長を兼務)が、夏の参院選比例代表の自民党公認、西島英利参院議員の推薦取り消しを事実上提案している。今後の動向次第では選挙の行方に影響が避けられない。

 ただ「自民、民主両党と等距離」「政治的中立」と回答したのが計11道県。21都府県は「協議中」などとして態度表明を留保し政権交代後の政界との関係を手探り中である実態もうかがわせた。
 民主支援とした兵庫も将来的には中立になるべきだと指摘。態度保留の団体でも「政党にとらわれずに医療政策を実現してもらえる人を支援」(千葉)、「是々非々で対応」(佐賀)とするなど、政権交代が頻繁となる「二大政党時代」に合わせて中立を志向する意見が目立った。

 これまで日医連は組織内候補を参院選に擁立してきた。この是非を聞いたところ「医師会の医療政策代弁のため」などの理由で18道県が今後も必要と回答。「見直すべきだ」は5県だった。

 原中氏が西島参院議員の推薦取り消しを提案していることに関しては、賛成意見が4県。推薦を続けるべきだとしたのが9県だった。

 香川は態度を明らかにしていないが、「香川だけの一存では決められない。推移を見守りたい」などとコメントしている。

 アンケートは4月中旬から30日までに行った。

5317名無しさん:2010/05/02(日) 19:35:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010050100279
組織票、民・自が争奪戦=低投票率なら重み−参院選

 夏の参院選に向け、民主、自民両党による業界団体票などの争奪戦が熱を帯びている。昨年の衆院選では69%超の高投票率を記録したものの、鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」の問題などを受け、政治不信が増幅。参院選では無党派層の足が投票所から遠のき、組織票の重みが増すことが予想されるためだ。
 4月28日、衆院議員会館で開かれた民主党のトラック議員連盟。全日本トラック協会の中西英一郎会長は、小沢氏が高速道路の新料金制度見直しを政府に求めたことに触れ、「ありがたい。民意をこれ以上ない形ではっきり言っていただいた」と頭を下げた。
 国土交通省が発表した新制度ではトラックに5000円の上限料金が設定されたが、近距離利用が多いトラック業界では実質値上げになるケースが大半。協会内では「無料化を公約したのに話が違う」(幹部)との反発が強まっていた。
 同議連は小沢氏側近の奥村展三党総務委員長を会長に据え、2月に発足した。自民党を長年支援してきた「トラック票」は100万票とも言われる。「小沢氏がトラック業界を取り込もうとしている」(中堅)のは明らかだ。
 民主党は政権獲得後、予算編成権をてこに自民党寄りの業界団体を揺さぶり、切り崩しを図ってきた。いち早く民主党に乗り換えたのが日本歯科医師連盟だ。すると民主党は診療報酬改定で歯科医師に手厚く対応。焦った日本医師会は4月1日の会長選で、「親民主」の原中勝征氏を選出した。
 ほかにも、日本栄養士連盟が民主党支持に転換。農協は中立に転じ、全国土地改良政治連盟は土地改良予算の大幅カットを受け、自民党からの候補擁立を取りやめた。
 自民党も手をこまぬいているわけではない。「全国組織が民主支持を決めても末端は動かない」(選対関係者)とみて、選挙区レベルで長年の人間関係を生かした働き掛けを強める。実際、比例代表で民主党支援に転じた団体でも、選挙区は「地方の自主判断」としているケースが多く、ある団体の関係者は「民主党とは良好な関係を築きたいが、自民党への長年の恩義もある」と語る。
 一方、業界団体と並んで注目を集めているのが、700万票とも言われる創価学会票の動向だ。学会を支持母体とする公明党はこれまで、多くの選挙区で自民党候補を推薦していたが、参院選では「(党本部レベルで)選挙協力をできる状況ではない」(山口那津男代表)と、事実上白紙に戻したためだ。
 もっとも、学会には反民主の空気が強く、「民主党には流れても1割」(公明党関係者)との見方もある。自民党も「各選挙区での協力関係はほぼ今まで通り」(選対関係者)とみている。ただ、2月下旬には小沢氏が学会幹部と会談しており、民主党幹部は「いざとなれば小沢氏が動く」と期待を隠さない。(2010/05/01-18:23)

5318名無しさん:2010/05/03(月) 03:49:33
http://www.minyu-net.com/osusume/saninsen2010/news/100502/news1.html

県医師会、自民支持堅持 参院選比例で西島氏推薦方針

 県医師会の政治団体「県医師連盟」(委員長・高谷雄三県医師会長)は1日までに、夏の参院選で「自民党支持」を決めた。医療分野に精通した人材を国会に送り政策実現を図る従来の立場を堅持する考えで、日本医師連盟(日医連)の組織内候補として比例代表に立候補する予定の自民党の西島英利参院議員を推薦する方針。
 県医師連盟は4月下旬に開いた役員会で参院選の対応を確認した。県内16の郡市医師会のうちの13医師会が昨年1月に日医連が決定した方針通り、西島参院議員を支援すべきとの意思を示したという。
 日本医師会の原中勝征会長(浪江町出身)は「親民主党」として4月に会長に就任、日医連の委員長も兼務し、西島参院議員の推薦取り消しを提案している。
 高谷県医師会長は「医療政策を分かっている人を支持し、これまでも戦ってきた。政権が代わるたびにぶれてはいけない」と話している。
(2010年5月2日 福島民友参院選ニュース)

5319名無しさん:2010/05/03(月) 05:19:44
http://www3.nhk.or.jp/knews/20100503/k10014219401000.html
NHKニュース

◆政治
公明 候補者ごとに自民協力も

公明党は、参議院選挙について、自民党との選挙協力は、地方レベルで候補者ごとに検討する方針で、選挙協力を行う地域では、選挙区で自民党候補を支援する一方、比例代表で、自民党の支持者に公明党への投票を呼びかける運動を行うことにしています。

05/03 04:42

5320名無しさん:2010/05/03(月) 15:51:35
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100503ddlk08010006000c.html
混迷の序盤戦:’10参院選/上 危機感募る民主 /茨城

 ◇「逆風」「分裂」にあきらめも

 「現職の郡司さんの再選に全力を挙げていく」。水戸市で1日開かれた連合茨城などが主催する県中央メーデー。民主党県連会長の大畠章宏衆院議員は声を張り上げ、郡司彰氏(60)の支援に一丸となることを強調した。

 県選出の民主党国会議員が壇上に勢ぞろいし、一致結束をアピール。郡司氏も「皆さんの力を胸にしっかりと戦いを続けたい」と応じ、改めて連合茨城の組織内候補としての印象を強めた。

 党本部主導で擁立が決まった2人目の候補予定者、長塚智広氏(31)への冷淡さを際立たせる光景。大畠氏は「茨城選挙区には党本部の指示で2人を擁立することになった」と説明しただけで、長塚氏にはほとんど触れずにあいさつを終えた。

 そのころ、長塚氏は守谷市で街頭演説をしていた。小沢一郎幹事長とともに臨んだ4月2日の出馬会見で「県全体を自転車で回りたい」と力強く語った長塚氏。競輪レースを終えた4月20日ごろからつくばエクスプレス各駅などでつじ立ちを開始した。

 「無党派代表という意識で臨んでいる。勢い、パワーといったイメージを生かして無党派層に訴えていく」というのが基本スタンス。郡司氏に関して「組織対無党派、ベテラン対若手という対立軸になっている」など、とても同じ党とは思えない発言が飛び出す。

 長塚氏からは、昨夏の知事選で約26万票を獲得したことを受け、組織に頼らなくても戦っていけるという自信がうかがえる。1日のつくばに続き、今月中旬には水戸、日立にも事務所を開設する。

 鳩山内閣の支持率が続落する中、郡司、長塚両氏の「距離」に県連内には危機感が広がっている。県連が擁立を目指した弁護士を差し替えた「長塚擁立劇」のしこりも残る。

 県連関係者は「県連が組織を引き締めようとすればするほど、県南で支持を広げる長塚氏との関係は微妙になる」と指摘。「距離」が党全体の集票にプラスに働いていない現状を嘆き、「票の食い合い」を懸念する。

 県議補選2連敗(昨年12月の竜ケ崎市区、今年2月の水海道市区)に続き、4月25日のつくばみらい市長選も推薦候補が敗れ、懸念は結果にも表れ始めている。佐藤光雄県連幹事長は「厳しい状況を総括していきたい」と組織の立て直しを図る方針を示すが、県連関係者からはあきらめの声が漏れ始めた。

 「有権者はもう民主ではなく、第3極を期待している。全選挙区での候補者擁立を目指す12月の県議選もますます厳しくなる」

  ◇     ◇

 政権交代後初の国政選挙が間近に迫った。これまで民主、自民両党が議席を分け合ってきた参院茨城選挙区は、小沢氏の「改選数2は2人擁立」方針で「激戦区」に。だが、両党の低迷と第3極志向といった要素の中、誰も先を見通せない序盤戦となっている。

毎日新聞 2010年5月3日 地方版

5321名無しさん:2010/05/03(月) 15:53:08
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100503f
参院選立候補予定者、県内駆け回る アピール活動本格化

 ゴールデンウイーク(GW)に入り、今夏の参院選本県選挙区(改選数1)への立候補予定者が県内を駆け回るなど、アピール活動を本格化させている。参院選は7月11日投開票、6月24日公示が有力視されており、この日程通りなら選挙戦突入まであと50日余り。名乗りを上げている民主党現職の鈴木陽悦(61)、自民党新人の石井浩郎(45)、共産党新人の藤田和久(60)の3氏のGW中の活動や表情を拾った。

 現職の鈴木氏は天候に恵まれた2日、大勢の家族連れでにぎわう「羽後牛まんまフェスティバル」(羽後町)に参加。行楽客に気さくに声を掛けながら、顔を売り込んだ。アナウンサー時代に取材で知り合った人もおり、「頑張ってね」と声を掛けられると、気持ちを引き締めていた。

 鈴木氏は先月28日以降、県内に滞在。連休中は観桜会やイベント会場など、人出の多い場所を精力的に回っている。「顔を思い出してもらい、認知度を上げることが目的」と事務所スタッフ。「行楽の邪魔になるから」と、実績や政策にはあまり触れず、声掛けや握手に力を入れている。

 企業・各種団体へのあいさつ回りに力を入れてきた石井氏は2日、自民党関係の会合に立て続けに出席し、参院選に向けた決意を語った。

 「民主党政権には日本を任せられない。秋田が抱える課題にしっかり取り組んでいきたい」。北秋田市の自民党県議の後援会総会では、約320人を前に熱弁を振るった。プロ野球選手時代のエピソードをユーモラスに語り、会場の笑いを誘う場面も。

 同市内で開かれた自民党の比例代表候補予定者の集会にも参加。終了後に出席者からサインを求められると笑顔で応じていた。連休中はスポーツ行事にも顔を出す。

 国政選挙初挑戦となる藤田氏は1日、秋田市で行われた県中央メーデーに参加、約700人を前に党の政策を訴えた。課題の知名度不足解消を狙って、市内3カ所で街頭演説も行い、買い物客らにアピールした。

 同市御所野のイオンモール秋田付近では、ひっきりなしに車が行き交う中、街宣車の上から「大企業の内部留保を国民に還元する政策を実現できるのは共産党だけ」などと強調。手を振るドライバーには「ありがとうございます」と律義に応え、手を振り返していた。2日は目立った動きはなかったが、3日は同市で街頭に立つ予定。

(2010/05/03 10:11 更新)

5322名無しさん:2010/05/03(月) 15:55:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100503/CK2010050302000075.html
【埼玉】
’10参院選 混迷 二大政党<上>苦悩の自民 『党の看板で勝てるか』
2010年5月3日

 「自民党の“切り札”だったのに」。先月二十一日夕。自民県議の竹並万吉(70)は、自宅のテレビを眺めながら肩をすくめた。ニュース速報のテロップが、「舛添要一前厚生労働相が自民離党を検討」と伝えていた。

 その九日前、さいたま市内の自民県連事務所に、党総裁の谷垣禎一の姿があった。党再生に向け、谷垣が全国で行う地方議員らとの意見交換会。約百人の出席者から質問が相次ぐ中、竹並は「舛添さんに総裁を譲ってはどうか」と迫った。

 竹並は「夏の参院選を控え、自民の戦局は大変不利。国民の人気が高い舛添さんのような人に、今は勝負を託すべきだと思った」と話す。だが、その舛添は自民を飛び出し、「新党改革」を旗揚げした。

    ◇

 「このままの『自民』の看板で勝てるのか」−。多くの自民議員が危機感を募らせるのは、夏の参院選のためだけではない。来春の統一地方選では、県議やさいたま市議らが改選を迎える。

 昨年の政権交代後も、県内の多くの地方議会は自民系会派が最大勢力を誇る。特に県議会の「自民党県議団」は過半数の五十二人が所属。予算案などの議決を単独で左右できる与党だが、若手県議の一人は不安を漏らす。

 「来春の県議選でも“政権交代”が起きたら、自民の存在意義がなくなる…」

 自民県連は今年二月、初の試みとして、次期衆院選の候補者となる県内の小選挙区支部長の公募を始めた。昨夏の衆院選で、自民は県内十五の小選挙区で全敗。比例代表で復活当選した埼玉2区と8区の二人以外の支部長は不在のまま。公募には、衆院選で敗れた前職だけでなく、若手県議や市議ら六十八人が名乗りを上げた。

 「改革色を打ち出さなければ、統一選で自分たちの身が危うい」(自民の地方議員)との危機感に加え、県連幹部は、現在も選考を続ける公募には、もう一つの狙いがあると明かす。「若手が衆院議員になるチャンスを与えないと、将来を見限って、離党される危険がある」

    ◇

 先月二十三日、自民県連幹部がぶぜんとした表情を浮かべた。「まったく知らなかった」。前日に知事の上田清司が設立を発表した「上田政治塾」の事務局メンバーに、一期目の県議四人ら自民議員が参加していた。中には公募応募者で、支部長の有力候補と噂(うわさ)される若手の名もあった。

 上田は「将来を担う若手政治家を育てたい」と目的は勉強会の開催だけだとし、メンバーの自民の若手も「選挙絡みの動きは一切ない」と強調する。

 だがある自民関係者は「上田塾への参加は、若手が揺れている表れではないのか」。仮に自民が参院選で惨敗すれば、若手らが自民を飛び出し、「国政への影響力を狙う知事との新党に発展する可能性がある」と、県政界再編も予想する。

 統一選を控えた自民のベテラン議員は言う。「今の状況のままでは、参院選で先頭に立って戦いたくない。自分たちも政界再編があれば、動く可能性があるんだから」  (敬称略)

  ◇  ◇  ◇

 民主、自民の支持率低迷に歯止めがかからず、“第三極”を目指す新党の結成が相次いでいる。昨年の政権交代以降、「二大政党」に何が起きているのか。夏の参院選を前に、県内政界の動向を追った。

5323チバQ:2010/05/03(月) 20:53:32
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/05/11299.html
2010/5/2 日曜日
民・自を軸に「第三極」絡む参院選


 「6月24日公示、7月11日投開票」が有力視される第22回参院選。本県選挙区(定数1)では、民主党新人の波多野里奈氏(37)、自民党元職の山崎力氏(62)、共産党新人の吉俣洋氏(36)、社民党新人の山田清彦氏(53)が既に立候補を表明している。また新党「たちあがれ日本」の升田世喜男氏(52)も出馬を検討。選挙戦は民主、自民による保守二大政党対決を軸に、革新と新党が「第三極」として支持拡大を図る構図となりそうだ。
 民主は現職の田名部匡省氏が不出馬を表明した後、県議4氏が名乗りを上げる紆余(うよ)曲折を経て、波多野氏を候補者に決定。元県内民放アナウンサーの波多野氏は3月、住所を東京都から青森市に移して本格的に活動、県内各地で街頭演説を精力的に行い知名度向上を図る。県連は連合青森との協力関係を強め、議席死守に向けて波多野氏を全面支援する。
 自民は県連が公募と党員・党友投票を行った結果、山崎氏が候補者となった。参院議員2期12年の実績を持つ山崎氏はゼロからの出発を強調し、返り咲きを目指す。県連は衆院小選挙区のほかに職域の選対本部を新たに設置、態勢を強化した。現在は青年局が山崎氏と約150カ所での街頭演説を展開するなど、議席奪回へ組織力をフル回転させる。
 共産は党県委員会書記長の吉俣氏が、昨年の衆院選に続いて2度目の国政選挑戦。政権への批判を強め、支持拡大を目指す。
 社民は県連常任幹事で元三沢市議の山田氏が国政選初挑戦。核燃料サイクル政策、米軍三沢基地などの是非を県民に問う構え。
 新党「たちあがれ日本」に入党した元県議の升田氏も出馬に意欲を示す。党は7日に1次公認を発表する予定。
 比例代表では、民主党現職の下田敦子氏(69)が出馬し、再選を目指す。自民党からは南部町出身で日本衛生検査所協会顧問の赤石清美氏(62)が初出馬する。

5324チバQ:2010/05/03(月) 20:56:12
>>5236
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100429-OYT8T00811.htm
参院選 2010 近づく戦い<中> 政権批判の受け皿 不透明
分裂する保守


早朝、街頭でマイクを握る中西氏(徳島市のかちどき橋で)



記者会見を開き、離党を表明する小池氏(19日、県庁で) 徳島市のかちどき橋で28日早朝、拡声機から張りのある声が響いた。「しがらみのない政治にしたい」。

 自民党公認を得た元松下政経塾生の中西祐介氏(30)が肩に拡声機をかけ、マイクを握って、拳を振り上げた。街頭演説の「つじ立ち」は60回目。選挙までに1000回を達成するという。前日は、嵐のような雨風の中でつじ立ちした直後、ツイッターに書いた。「日本は今、暴風がふいて船の舵取りが出来ていない。志ある政治を!」。従来の県内の自民候補には、あまり見られなかったスタイルだ。

 同県連の党員数減少は著しい。民主党県連が10年間で党員・サポーターをほぼ倍の約2000人に増やしたのに対して、自民党県連では2006年の約1万人から半減し、今や5700人余り。その約2割が建設業関係者という偏りもある。政権交代後は業界団体の自民離れも深刻だ。

 県連は、若者、無党派層などに幅広い支持を得る「勝てる候補」として、中西氏を立てた。選考方法にも初めて公募を導入。中西氏も公認が内定した今月19日、記者会見で述べている。「これから党を作る決意で、新しい支持を私自身が作っていきたい」

 しかし、県内では全くの無名の存在。つじ立ちをしても、手を振って応える人はまだほとんどいない。「とにかく顔を知ってもらう」。政権批判を追い風にできるのか、未知数だ。

     ◇

 県連は、中西氏を擁立する過程で保守分裂の事態を招いた。選考方法に対する不満から、応募した前衆院議員の七条明氏(58)は離党して引退を表明。現職の小池正勝氏(58)も離党し、舛添要一・前厚生労働相の「新党改革」から立候補すると表明した。

 「もう国民は自民党に飽きている」。小池氏を徳島市長の頃から支援してきた後援会長の竹原俊二氏(69)は言う。「参院選のポイントは、民主党が過半数取るか、自民党が阻止するかではなく、第3極がいかに大きく飛躍するかだ」

 小池氏も街頭演説を始めた。舛添氏とのツーショットポスターも作成中だ。ただ、急ごしらえの新党だけに、まだ不透明な部分も多い。竹原氏も「後援会活動などをどうするか、これからの話」という。県連幹部も「小池氏についていく者などいない」と強気だ。

     ◇

 小池氏が今月、事務所の場所に選んだのは徳島市南沖洲。創価学会の建物の真向かいだ。「公明党や創価学会の支援をあてにしているのでは」と憶測を呼んでいる。

 公明党の動向は保守分裂の行方に大きく影響する。ただ、関係者の小池、中西両氏を見る目は厳しい。「前回、我々は自民党候補の小池氏を推薦した。それなのに自民党を離党する際、あいさつすらなかった。支援だけ求めるつもりなのか。中西氏は内定翌日に県本部を訪ねてきたが、まだ無名だ」。

 昨夏の衆院選での民主党のように、県内の保守勢力が政権批判の受け皿になれるのか、まだ見えない。

(2010年4月30日 読売新聞)

5325チバQ:2010/05/03(月) 20:56:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100430-OYT8T01300.htm
ゆらぐ民・自「今がチャンス」
小政党の変化


1000回目の街頭演説に立つ古田氏(左、4月15日、JR徳島駅前で)



車であいさつ回りに出発する竹尾氏(阿南市で)  共産党が擁立する党県副委員長、古田元則氏(62)は、昨年11月20日の立候補表明以来、街頭演説が1000回を超えた。その節目だった4月15日、小雨が降るJR徳島駅前で、妻で県議の美知代氏(61)と並び、有権者の動向を言い表した。

 昨夏の衆院選では、自民党政治に変わる新しい政治を期待した有権者が、民主党に投票した。しかし、期待は裏切られ、そうした有権者は今、民主党から離れ、無党派になっている――。

 「どの政党が真に日本を変えてくれるのか、国民的な模索が始まっている。飛躍するチャンスだ」。共産党県委員会は今回、戦い方を変えた。党支持層を固める従来の手法だけではなく、「すべての層がターゲット」(県委員会)。地域の医師会、農協など、これまで自民党を支持してきた業界団体とも懇談の場を持つ。県委員会幹部は「自民党の『重し』がなくなり、業界団体も自分たちで政党を選べるようになっている」という。

 幸福実現党から立候補する運輸会社役員の竹尾あけみ氏(56)は、あいさつ回りなどを続けている。各地で政策説明会も開いていく。「政策を訴えると理解してくれる」と話す。

 民主、自民の2大政党がぐらつく中、県内の小政党は存在感を示そうと模索し始めている。



 公明党県本部は3、4両月、三好市、海陽町など5市町の議員選で公認候補を全員当選させた。余勢を駆って26日、参院選に向けた事実上の決起大会となる国政報告会を、徳島市内で開いた。参院選では、比例で重点候補と位置づけた現職・谷合正明氏(37)の当選が目標だ。

 坂口力・党副代表も駆け付け、「民主は泥船が傾いている状態。自民も船の底に穴が空いたまま」「真ん中の政党が、将来のことをしっかり考えていかないと」と、第3極としての立場を主張すると、会場から大きな拍手がわいた。自民党と10年近く連立政権を組んできた「友党」の面影は薄れつつある。

 一方、連立与党の一員となった社民党県連は、難しい戦い。比例は党公認の新人、吉田忠智氏(54)が重点候補で、選挙区は民主党の吉田益子氏(50)を支援するが、民主党への逆風に巻き込まれかねない状況だ。

 普天間基地問題をめぐる不満もある。27日に徳島市内で開いた集会では、会場から「鳩山政権が動揺しているが、基地はあくまで国外に」との意見が相次いだ。寺前学・県連代表は「参院選で足元を固め、民主党にもっと強くものが言えるような社民党になろう」と呼びかけた。

 昨年の衆院選徳島1区に無所属で立候補した元国会議員秘書の岡佑樹氏(33)も、新党「たちあがれ日本」の比例候補として出馬する。

(この連載は、上田真央、中安真人、中谷圭佑、松本航介が担当しました)

(2010年5月1日 読売新聞)

5326チバQ:2010/05/03(月) 22:06:57
比例公認候補を整理
■民主党
=ご当地系=
下田敦子 :青森【現職】
工藤堅太郎:岩手【現職】
大石正光 :宮城【現職】
中村秀樹 :福島(県議)
小寺弘之 :群馬(元知事)
家西悟  :埼玉・薬害エイズ原告団【現職】
広中和歌子:千葉?【現職】
竹内栄一 :神奈川(県議)
円より子 :東京?【現職】
八代英太 :東京?郵政?【元職】
土田博和 :静岡【現職】
前田雄吉 :愛知(元代議士)
前田武志 :奈良【現職】
田村耕太郎:鳥取【現職】
伊藤和央 :福岡(選挙区からの擁立も検討)

=労組系=
那谷屋正義:日教組【現職】
江崎孝  :自治労
柳沢光美 :UIゼンセン【現職】
直嶋正行 :自動車総連(トヨタ)【現職】
加藤敏幸 :電機連合 (愛媛)【現職】
津田弥太郎:JAM【現職】
石橋通宏 :情報労連
難波奨二 :JP労組
小林正夫 :電力総連【現職】
板倉一幸 :私鉄総連 (北海道 函館市議)
田城郁  :JR総連 (栃木>>4644

=有名人=
喜納昌吉 :沖縄・歌手【現職】
有田芳生 :ジャーナリスト
池谷幸雄 :体操選手
岡崎友紀 :女優

=それ以外=
白眞勲  :朝鮮系、立正佼成会【現職】
藤末健三 :立正佼成会【現職】
松岡徹  :部落解放同盟【現職】
安藤高夫 :日本医師会?
石井茂  :参院議員(ツルネン・マルテイ)秘書
清水信次 :ライフ会長
村田直治 :曹洞宗住職
亀原了円 :浄土真宗住職   ←藤谷に続き浄土真宗は二人目
矢野義昭 :自衛隊
西村正美 :歯科医師会
野村紘一 :アルテカグループ代表 (不動産)

5327チバQ:2010/05/03(月) 22:07:18
■自民党
=ご当地系=
小野寺有一:岩手(県議)
中野正志 :宮城(元代議士)
臼井正人 :千葉(県議)
角田宏子 :神奈川(参院補選出馬)
安井潤一郎:東京?(元代議士)
保坂三蔵 :東京(元参院議員)
柴野多伊三:新潟?>>5234(元代議士)
一瀬明宏 :福井(県議)
小坂憲次 :長野(元代議士)
片山さつき:静岡(元代議士)
佐藤ゆかり:岐阜?(元代議士)
平田耕一 :三重(元代議士)
松浪健四郎:大阪(元代議士)
大西宏幸 :大阪(市議)
木村義雄 :香川(元代議士)
阿達雅志 :山口?
渡辺具能 :福岡(元代議士)

=業界団体系=
秋元司  :全国小売酒販政治連盟【現職】
脇雅史  :建設業【現職】
中村博彦 :社会福祉協議会、徳島【現職】
西島英利 :医師会【現職】
水落敏栄 :遺族会【現職】
山谷えり子:神道政治連盟【現職】
藤井基之 :薬剤師会
門傳英慈 :(元)全国農協青年組織協議会会長、宮城
宇都隆史 :自衛隊
高階恵美子:看護協会 ※日本看護協会不支持

=有名人=
神取忍  :プロレスラー【現職】
田島みわ :女優
三橋貴明 :作家
堀内恒夫 :読売ジャイアンツ監督、山梨

=その他=
赤石清美 :日本衛生検査所協会顧問
日置龍晴 :翻訳会社社長
富田篤  :伝統工芸士

5328チバQ:2010/05/03(月) 22:07:46
■みんなの党
=ご当地系=
小熊慎司 :福島(元県議)
小野次郎 :山梨(元代議士)
田中朝子 :東京(元区議)
真山勇一 :東京(市議)※元キャスター
宮越馨  :新潟(元市長)
柴田巧  :富山(元県議)
清水鴻一郎:京都(元代議士)
桜内文城 :愛媛(衆院選落選)

=その他=
大嶋幸治 :全国小売酒販組合中央会元会長

■社民党
浅野隆雄 :北海道
保坂展人 :東京(元代議士)
原和美  :兵庫(元県議)、新社会党
吉田忠智 :大分、自治労
福島瑞穂 :【現職】

■国民新党
長谷川憲正:郵政【現職】
宮本一三 :兵庫(元代議士)
敏いとう :歌手
西村修  :プロレスラー

■新党改革
荒井広幸 :福島(元代議士)【現職】

5329名無しさん:2010/05/03(月) 22:41:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100503/elc1005032053001-n1.htm
【参院選情勢】「与党過半数」厳しい状況 民主、初の100人超擁立も (1/2ページ)
2010.5.3 20:51

 今夏の第22回参院選について、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査に、総支局の取材を加味したところ、現時点では、民主党が目標とする単独過半数も、与党3党の過半数獲得も厳しい情勢にあることが3日わかった。民主党は、参院選に比例代表が導入されて以降初の「1党で100人超」の候補者を擁立するが、鳩山政権への支持が失われた影響は大きそうだ。

 参院選は、政権交代後初めての大型国政選挙で、民主党政権への審判。選挙区、比例代表計321人が立候補を予定している。

 民主党が単独過半数を得るには、大勝した平成19年参院選と同じ60議席が必要だが、20%台に落ち込んだ現在の内閣支持率では難しい。社民党、国民新党との連立与党3党なら55議席、非改選の与党系無所属2人を入れると与党53議席で過半数となるが、改選数1の「1人区」で大敗する可能性も出てきた。4月24、25日の世論調査では比例代表での投票先を尋ねたところ、民主党21.2%、自民党17.8%と、両党にほとんど差がなくなっている。

5330名無しさん:2010/05/03(月) 22:42:33
【参院選情勢】「与党過半数」厳しい状況 民主、初の100人超擁立も (2/2ページ)
2010.5.3 20:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100503/elc1005032053001-n2.htm

 選挙戦では、昨年の衆院選で民主党が掲げたマニフェスト(政権公約)の実行度や、米軍普天間飛行場移設問題に加えて、鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」問題が大きな比重を占めそうだ。ただ、参院選前に首相や小沢氏の進退問題に発展した場合には、情勢は大きく変わる可能性がある。

 与党過半数阻止を狙う自民党は、野党系で69議席が必要。離党者が相次ぐ現状では自民単独では難しいが、鍵は、政党支持率急上昇中のみんなの党や新党改革、たちあがれ日本など「第三極」の動向だ。新党改革の舛添要一代表は新党で比例代表の統一名簿を作るプランを打ち出しており、支持が集まれば、ブームとなる可能性もある。

 日程は、通常国会の会期延長がなければ6月24日公示、7月11日投票が有力。

5331名無しさん:2010/05/03(月) 23:36:33
>>5326-5327
>安藤高夫 :日本医師会?
>西島英利 :医師会【現職】


安藤高夫 :日本医師会 ※日本医師会対応未定
西島英利 :日本医師会【現職】 ※日本医師会対応未定

5332名無しさん:2010/05/04(火) 00:46:42
みんなの党参院選立候補予定者

選挙区
・中西健治(46) Ⅲ神奈川県 元JPモルガン証券副社長/09年横浜市長選挙候補者/「小泉改革」推進
・大川成典(45) Ⅱ茨城県 会社役員
・菅本和雅(42) Ⅱ福島県 会社役員/福島県商工会青年部連合会会長
・薬師寺道代(45) Ⅲ愛知県 医師/愛知みずほ大学教授/前内閣官房構造改革特別区域推進本部評価委員会委員/「小泉改革」推進
・佐藤正夫(55) Ⅱ福岡県 福岡県議/元自民
・水野賢一(43) Ⅲ千葉県 前衆院議員/衆院千葉9区落選
・小林司(39) Ⅲ埼玉県 元楽天執行役員
・井坂信彦(36) Ⅱ兵庫県 神戸市議

比例区
・柴田巧(49) 元富山県議/元森喜朗秘書/元自民/衆院富山3区落選
・小野次郎(56) 前衆院議員/元自民/衆院山梨3区落選
・小熊慎司(41) 元福島県議/元自民
・清水鴻一郎(64) 前衆院議員/元自民/衆院京都3区落選
・大嶋幸治(60) 全国小売酒販組合中央会元会長
・桜内文城(44) 元財務官僚/衆院愛媛4区落選
・田中茂(52) 元中曽根康弘秘書/元自民
・田中朝子(50) 元杉並区議
・宮越馨(69) 元上越市長
・真山勇一(66) 調布市議/元報道キャスター  

その他で候補者擁立予定or検討されている選挙区
3人以上区…東京、大阪
2人区…北海道、宮城、長野、京都、静岡、新潟
1人区…秋田、栃木、島根 、愛媛

5334名無しさん:2010/05/04(火) 02:11:47
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050301000533.html
参院選、民主新人が推薦申請検討 小沢氏が一本化圧力

 夏の参院選比例代表に民主党から出馬する医師出身の新人が、日本医師会(日医)の政治団体「日本医師連盟」(日医連、原中勝征委員長)に対し、推薦申請を検討していることが3日、明らかになった。

 民主党の小沢一郎幹事長は政権交代後、従来の自民党支持団体の切り崩しを強化。推薦申請もこれと連動、日医連内では「民主をやるのかやらないのか、小沢氏は白黒はっきりしない態度を許さないようだ」(幹部)と、組織内候補の自民現職の推薦取り消しを求める“一本化”圧力と受け止められている。

 「親民主党」を掲げ4月の日医会長選で当選した原中氏がトップを兼ねる日医連は11日、執行委員会を開催。参院選対応の結論が注目される。

 民主党の新人、安藤高夫氏の選対関係者が都内の日医会館を訪れたのは4月22日。推薦願の手続きを確認するためで、事務局は申請する場合、二つ以上の都道府県医師連盟の推薦状を添えた上で、5月7日までに書類を提出するよう説明したという。

2010/05/04 02:02 【共同通信】

5335みんなの党の正体:2010/05/04(火) 02:29:38
 要するに、みんなの党の正体はネオ・小泉ということだ。
一連の民主党バッシングは、みんなの党を連立に送り込むための工作である。
みんなの党を与党にすれば、「小泉の偽構造改革」の再来となり、格差助長、
貧困の増加、治安悪化・・・全てが水泡に帰す。

5336みんなの党の正体:2010/05/04(火) 02:33:15
>民主党の小沢一郎幹事長は政権交代後、従来の自民党支持団体の切り崩しを強化。推薦申請もこれと連動、日医連内では「民主をやるのかやらないのか、小沢氏は白黒はっきりしない態度を許さないようだ」

当然。断固支持する。

5337みんなの党の正体:2010/05/04(火) 02:43:37
 ここを御覧下さい

http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/001423.php

5338検察審査会は「期ズレ」で起訴相当としている:2010/05/04(火) 03:26:50
※転送

「問題の根本は石川議員を起訴したことにある」  小泉政権の足跡

http://sun.ap.teacup.com/souun/2706.html
【問題の根本は石川議員を起訴したことにある】
郷原信郎:コンプライアンス研究センター定例記者レク

【4月28日記者レク概要】
http://www.comp-c.co.jp/pdf/100428reku.pdf

2010.4.28
第88回定例記者レク概要
名城大学コンプライアンス研究センター長 郷原信郎

 昨日、陸山会の不動産取得に関連する政治資金規正法違反についての、小沢一郎氏に対する不起訴処分について、東京第5検察審査会で起訴相当という議決が出ました。よく議決書を読んでみると、とんでもない議決です。驚いたというか、あぜんとしたというのが正直なところです。

 まず、驚いたのが被疑事実ですが、平成16年の陸山会の収支報告書に、小沢一郎氏から現金で4億円借入をしたのに、それが記載されていなかったということが、今まであれだけ問題にされてきた。この年の収入がその分過尐だったということが、石川氏の起訴事実になっているはずですが、それが今回、起訴相当とされた被疑事実に入っていないのです。

 何が起訴相当な事実とされているかというと、要するに1つは、16年分の収支報告書に土地代金の支払いを支出として記載しなかった。平成16年10月に3億4260万、土地代金として支払ったのを、この年の政治資金収支報告書に記載していなかったという支出の虚偽記入。それと、そこで不動産を取得したことを、この年の収支報告書に記載しなければいけなかったのに、それを記載していない。それから、翌年の収支報告書に、支出をしていないのに、土地を取得した事実はないのに土地を取得したということと、その土地代金を事務所費として支出したということを記載した。これもウソだということ。これが検察審査会が起訴相当とした事実です。

 要するに、いろいろ書いてあるけれども、土地の取得の時期が2カ月ずれていた。土地の代金の支払いの時期が2カ月ズレていた。それだけです。それはまったく私も、予想だにしなかったことです。確かに、石川氏の起訴事実の中に、虚偽記入として支出がズレていたということも含まれていたと思います。しかし、まさか、支出の時期が、土地代金の取得時期がズレたのに伴って、代金の支払いの事実が2カ月ほどずれていた、たまたまそれが年度をまたいだということが、虚偽記入でとらえられるとはまったく思っていなかったし、それが、国会議員を起訴に値する事実だとは私には到底思えません。

5339検察審査会は「期ズレ」で起訴相当としている:2010/05/04(火) 03:29:13
>土地の取得の時期が2カ月ずれていた

民法177条によれば、不動産については、登記しない限り、所有権は
移転しない。本件の場合、問題の土地の登記は平成17年1月であるので、
寧ろ、合法ではないか?

5340検察審査会は「期ズレ」で起訴相当としている:2010/05/04(火) 03:36:58
検察審査会の議決要旨

http://sun.ap.teacup.com/souun/2695.html#comment18205

5341検察審査会は「期ズレ」で起訴相当としている:2010/05/04(火) 04:13:36
郷原の解説
http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2010/05/post_1709.html

5342検察審査会は「期ズレ」で起訴相当としている:2010/05/04(火) 04:15:35
平成22年東京第五検察審査会審査事件(申立)第10号
 申立書記載罪名   政治資金規正法違反
 検察官裁定罪名   政治資金規正法違反
 議決年月日      平成22年4月27日
 議決書作成年月日 平成22年4月27日

               議決の要旨
審査申立人
    (氏名)    甲
被疑者
    (氏名)    小沢一郎こと 小澤―郎
不起訴処分をした検察官
      (官職名) 東京地方検察庁 検察官検事 木村匡良
議決書の作成を補助した審査補助員 弁護士  米澤敏雄

 上記被疑者に対する政治資金規正法違反被疑事件(東京地検平成22年検第1443号)につき、平成22年2月4日上記検察官がした不起訴処分(嫌疑不十分)の当否に関し、当検察審査会は、上記申立人の申立てにより審査を行い、検察官の意見も聴取した上次のとおり議決する。

               議決の趣旨
 本件不起訴処分は不当であり、起訴を相当とする。

               議決の理由
第1 被疑事実の要旨
 被疑者は、資金管理団体である陸山会の代表者であるが、真実は陸山会において平成16年10月に代金合計8億4264万円を支払い、東京都世田谷区深沢所在の土地2筆を取得したのに
1 陸山会会計責任者A(以下Aという。)及びその職務を補佐するB(以下Bという。)と共謀の上、平成17年3月ころ、平成16年分の陸山会の収支報告書に、本件土地代金の支払いを支出として、本件土地を資産としてそれぞれ記載しないまま、総務大臣に提出した
2 A及びその職務を補佐するC(以下「C」という。)と共謀の上、平成18年3月ころ、平成17年分の陸山会の収支報告書に、本件土地代金分過大の4億1525万4243円を事務所費として支出した旨、資産として本件土地を平成17年1月7日に取得した旨それぞれ虚偽の記入をした上、総務大臣に提出した
ものである。
第2 検察審査会の判断
1 直接的証拠
 (1) Bの平成16年分の収支報告書を提出する前に、被疑者に報告・相談等した旨の供述
 (2) Cの平成17年分の収支報告書を提出する前に、被疑者に説明し、被疑者の了承を得ている旨の供述
2 被疑者は、いずれの年の収支報告書においても、その提出前に確認することなく、担当者において収入も支出も全て真実ありのまま記載していると信じて、了承していた旨の供述をしているが、きわめて不合理・不自然で信用できない。
3 本件事案について、被疑者が否認していても以下の情況証拠が認められる。
 (1) 被疑者からの4億円を原資として本件土地を購入した事実を隠蔽するため、銀行への融資申込書や約束手形に被疑者自らが署名、押印をし、陸山会の定期預金を担保に金利(年額約450万円)を支払ってまで銀行融資を受けている等の執拗な偽装工作をしている。
 (2) 土地代金を金額支払っているのに、本件土地の売主との間で不動産引渡し完了確認書(平成16年10月29日完了)や平成17年度分の固定資産税を買主陸山会で負担するとの合意書を取り交わしてまで本登記を翌年にずらしている。
 (3) 上記の諸工作は、被疑者が多額の資金を有していると周囲に疑われ、マスコミ等に騒がれないための手段と推測される。
 (4) 絶対権力者である被疑者に無断で、A・B・Cらが本件のような資金の流れの隠蔽工作等をする必要も理由もない。
 これらを総合すれば、被疑者とA・B・Cらとの共謀を認定することは可能である。
4 更に、共謀に関する諸判例に照らしても、絶大な指揮命令権限を有する被疑者の地位とA・B・Cらの立場や上記の情況証拠を総合考慮すれば、被疑者に共謀共同正犯が成立するとの認定が可能である。
5 政治資金規正法の趣旨・目的は、政治資金の流れを広く国民に公開し、その是非についての判断を国民に任せ、これによって民主政治の健全な発展に寄与することにある。
 (1) 「秘書に任せていた」と言えば、政治家本人の責任は問われなくて良いのか。
 (2) 近時、「政治家とカネ」にまつわる政治不信が高まっている状況下にもあり、市民目線からは許し難い。
6  上記1ないし3のような直接的証拠と情況証拠があって、被疑者の共謀共同正犯の成立が強く推認され、上記5の政治資金規政法の趣旨・目的・世情等に照らして、本件事案については、被疑者を起訴して公開の場(裁判所)で真実の事実関係と責任の所在を明らかにすべきである。
 これこそが善良な市民としての感覚である。
よって、上記趣旨のとおり議決する。
             東京第五検察審査会

5343チバQ:2010/05/04(火) 10:08:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010050402000061.html
『みんな』参院選へ攻勢 1人区に積極擁立
2010年5月4日 朝刊

 四月以降の相次ぐ新党結成を横目に、みんなの党が夏の参院選に向けた準備を着々と進めている。国民から見れば、違いが分かりにくい新党の乱立に、不安が広がっても不思議はないが、逆に強気そのもの。民主、自民両党の決戦場となる一人区へも殴り込みをかける構えだ。

 渡辺喜美代表は、二十九ある一人区のうち、地元・栃木をはじめ六選挙区以上で候補者を擁立する意向を表明。「民主に期待できないが、自民もダメ。『目覚めた有権者』の支持を集めたい」と自信満々で、二けたの議席獲得を目指す。

 同党が他の新党と決定的に違うのは、渡辺氏が与党時代の自民党を飛び出し、昨年の衆院選前に結党したこと。新党といえども「老舗」として、いち早く民主、自民両党に飽き足らない層の受け皿となってきた自負がある。

 実際、四月十一日投票の東京都多摩市長選では、単独で推薦した候補が、自民、公明両党が推す候補を上回り、当選した与党などの相乗り候補に肉薄した。新党乱立後の今も勢いは変わらない。

 話題づくりにも余念がない。一人区で擁立を目指しているのは、民主党の輿石東参院議員会長の山梨、自民党の青木幹雄前参院議員会長の島根など。「二大政党の大物にけんかを売り、第三極としての存在感を高める」(幹部)のが狙いで、メディアへの露出度アップとの一石二鳥をもくろむ。

 ただ、一人区への擁立作戦は、他の新党に「埋没しないように」(渡辺氏)する思惑もある。強気の姿勢は、支持が分散することへの警戒感の裏返しともいえる。 (城島建治)

5344チバQ:2010/05/04(火) 10:09:09
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100504ddm005010044000c.html
選挙:参院選 「第三極」連携難航 みんな、独自に擁立へ/他新党、候補確保苦戦
 民主党でも自民党でもない「第三極」を目指し、夏の参院選を前に相次いだ「新党」結成。一部に選挙協力を模索する動きもあり、新党改革の舛添要一代表が比例代表の「統一名簿」構想を提唱した。しかし、世論調査の政党支持率で先行するみんなの党は独自候補の擁立を進めており、選挙協力には消極的。他党は候補者確保に苦労している状況で、勢力結集よりも自らの生き残りを優先せざるを得ず、統一名簿など具体的な連携が進む見通しは立っていない。【中田卓二】

 参院選の目標として、新党改革とたちあがれ日本は10議席、日本創新党は5議席を掲げる。だが、92年参院選でブームを起こした日本新党でも獲得したのは4議席。参院選は比例代表で1議席を得るのに通常100万票以上必要で、1人区の多い選挙区も小党にはハードルが高い。

 新党改革とたちあがれ日本は政策的に自民党と近く、別々に新党を結成した理由も有権者に浸透しているとは言い難い。新党改革は知名度の高い舛添氏が頼み。たちあがれ日本も発起人に加わった石原慎太郎東京都知事の発信力に期待をかける。候補者選考に苦労している点も共通しており、たちあがれ日本は4月26日に予定していた第1次候補者発表を大型連休明けに延期した。

 舛添氏は2日のNHK番組で「複数の新党が統一名簿を作れば、相当な力になれる」と選挙協力に前向きな姿勢を示したが、個人的アイデアの域を出ていない。有権者の投票意思と異なる党の候補者が当選する可能性もあり、実現可能性は低そうだ。たちあがれ日本の平沼赳夫代表は「民主党の単独過半数を制するには、保守の陣営が胸襟を開いて話し合うことは必要だ」と述べるにとどめている。

 対照的に、最近の地方選挙で好調を維持するみんなの党は勢いづく。すでに選挙区で8人、比例代表で10人を公認。渡辺喜美代表は「忠臣蔵」の赤穂浪士にちなんで「四十七士作戦」と銘打ち、選挙区と比例代表合わせて全都道府県に候補者を立てる方針だ。山内康一国対委員長は「当選目標は20人。荒唐無稽(むけい)ではない」と強気に語る。

 日本創新党は、党首の山田宏東京都杉並区長や代表幹事の中田宏前横浜市長らが参院選に立候補するかどうか、結論が出ていない。

5345とはずがたり:2010/05/04(火) 10:19:10
>>5343-5344
>同党が他の新党と決定的に違うのは、渡辺氏が与党時代の自民党を飛び出し、昨年の衆院選前に結党したこと。新党といえども「老舗」として、いち早く民主、自民両党に飽き足らない層の受け皿となってきた自負がある。
与謝野も桝添も自民党が下野してつまらないから出てきただけの軽薄で薄汚い連中と輿論が見透かしてるなら多いに結構ですな♪

みんなは諸新党を一顧だにしないと云う姿勢をとって脅しをかけてるし,みんなに白紙委任する形での新党の合流もあり得るか?
軽薄で薄汚い連中は喜美の下で一兵卒として雑巾掛けさせられればいいですねぇ♪

5346神奈川一区民:2010/05/04(火) 11:03:07
>>5345
新党の連中は一兵卒になれないですよね。
現実的には「たちあがれ日本」と「新党改
革」が一緒になれるかどうかですよね。
みんなの党には全選挙区に候補者を擁立し
てもらいたいですね。そうすると参院選が
面白いことになりますから。

5347名無しさん:2010/05/04(火) 11:32:40
>>5339
不動産の所有権は登記しなくても移転すると思います。
登記しないと第三者に対して権利を主張できないだけで。

5348名無しさん:2010/05/04(火) 13:50:08
>>5347
> 不動産の所有権は登記しなくても移転すると思います。
その部分で「法的にはっきりとそういいきれるもの」なのかも争点になるのでは。
「政治とカネ」なんて話題の中ではくだらない部類の問題だとは思いますが。

5349検察審査会は「期ズレ」で起訴相当としている:2010/05/04(火) 13:55:48
>不動産の所有権は登記しなくても移転すると思います。
>登記しないと第三者に対して権利を主張できないだけで。

それを移転とは言わない。
ただし、会計処理上は

    ------------------------------
前払金 / 現金預金

の処理をしなかったのは、石川の誤りだ。ただ、現金主義と発生主義の
相違について、適切に認識できるかどうかは、会計上はかなりレベルの
高い範疇に属する。

5350検察審査会は「期ズレ」で起訴相当としている:2010/05/04(火) 14:01:11
>その部分で「法的にはっきりとそういいきれるもの」なのかも争点になるのでは。

確かに。将来の判例集に載ると思われる。

5351名無しさん:2010/05/04(火) 16:22:21
みんなと最近の新党の大きな違いの一つに、
「考えが違ってもいいから最初にとりあえず5人集めて政党要件を得る」
ということをしなかったのもありますね。

5352名無しさん:2010/05/04(火) 17:35:47
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100504ddlk08010004000c.html
混迷の序盤戦:’10参院選/中 糸口つかめぬ自民 /茨城

 ◇進まぬ再生、道険しく

 谷垣禎一総裁を迎えて4月29日午後に水戸市のホテルで開いた自民党県連主催の政治資金パーティー。昨夏の衆院選、知事選の「自民ダブル敗北」を受けて県連会長を引責辞任し、今は最高顧問を務める山口武平県議(88)は「これだけ多くの人が集まるとは……」と驚きを隠さなかった。

 会場を埋めた支持者は約2500人。谷垣氏は、山口氏の後継会長の岡田広参院議員(63)を横に「参院選は民主党の多数を阻止しなければならない。岡田さんにもその使命を背負っていただかないと」と訴えた。

 さらに、宮崎県で感染拡大している家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」に触れ、「今の副農相が誰とは言わないが、初動が大きく遅れた」と、対立候補である民主現職の郡司彰副農相(60)を批判して会場を沸かせることも忘れなかった。

 2時間あまりのパーティーの最後には、岡田、山口新旧会長が谷垣氏をはさんで「ガンバロー三唱」。ダブル敗北を乗り越える結束をアピールしたのだが、会場の隅っこで男性支持者(56)は不満を漏らした。

 「谷垣総裁や県連幹部には民主党を批判するだけでなく、どうすれば自民党に支持が戻ってくるかの策をもっと示してほしかった」

 自民党にとって参院選の命題は岡田氏の3選ではない。葉梨衛県連幹事長も「岡田氏のトップ当選を目指すのは当然。そうでないと12月の県議選につながらない」と語っており、県議選、次期衆院選に向けて体制の立て直しをどう図るかが問われているのだ。

 鳩山内閣の支持率続落を受け、岡田氏は「(民主党が強いとされてきた)東京近郊の地域でも『民主』という看板で選挙が戦えなくなっている」との見方を示す。ただ、自民党は批判の受け皿になりきれず、有権者の「第3極」志向が強まっているのが現状だ。

 県内も民主党は2人擁立で揺れているが、自民党が党勢を回復しているのかには疑問符がつく。昨夏の衆院選で候補が落選した小選挙区のうち、1区、5区、6区では支部長が事実上空席の状態が続いており、基本的な体制づくりも進んでいないように映る。

 加えて、04年参院選で約10万票を上積みした公明党との関係も微妙。公明党県本部関係者は「連立与党とは言うが、連立野党という言葉はない。自民党との選挙協力の話はこれからだ」と語る。

 目に見える動員力に満足し、相手をけなしているだけでは再生への道は険しい−−。男性支持者の言葉は糸口をつかめない県連への警鐘とも受け取れた。

毎日新聞 2010年5月4日 地方版

5353名無しさん:2010/05/04(火) 17:37:37
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/05/04/6.html
2010年05月04日(火)
参院山梨選挙区 立候補予定3氏、GWも奔走
「好守逆転」前哨戦し烈
有権者への売り込み躍起

 夏の参院選に向け、山梨選挙区に立候補を予定する民主党現職の輿石東(73)、自民党新人の宮川典子(31)、共産党新人の花田仁(49)の3氏は、ゴールデンウイーク(GW)中も精力的に活動している。中でも二大政党間の前哨戦は激しさを増し、政権与党の大物として各地の視察を通じて政策実現を目指す姿勢を強調する輿石氏に対し、宮川氏はイベント会場に出向いて有権者と触れ合いながら知名度アップに奔走する。選挙スタイルは鳩山内閣の支持率低下などを受け、政権交代が実現した昨年夏の衆院選と「攻守」が逆転した状況になっている。
 「子どもに万一のことがあってはならない。政府は補正予算で学校施設の耐震化にきちんと対応する」。3日、笛吹・石和中を訪れた輿石氏は、同行した同市の荻野正直市長らに対し、こう強調した。
 輿石氏はこの日、JR石和温泉駅やJA共選所など市内6カ所をほぼ1日かけて視察。日程の最後に開かれた意見交換会では果樹輸出促進などの地元要望に対し、全力を尽くす考えをアピールした。
 幹事長代行など党の要職を務める立場となり、地元での活動はほぼ休日限定。民主党を取り巻く情勢は厳しさを増すだけに、後援会関係者は「地元での貢献度を強くアピールし、支持をつなぎ留めたい」と話す。
 宮川氏は同日、早川町の山菜祭り会場を訪れた。来場者から「若い人が頑張らなくちゃ」と声を掛けられると、「よろしくお願いします」と握手を求めた。連休中は多くの有権者が集まるイベント訪問、支持者へのあいさつ回りなど「どぶ板選挙」を徹底。知名度アップに懸命だ。
 4日は、比例代表候補に決まったプロ野球巨人前監督の堀内恒夫氏と党県連甲府市支部の会合に出席する予定で、県連としても堀内氏とのセット戦術で浸透を図る構え。県連幹部は、選対本部長に元県教育委員長の内藤いづみ氏が就任したことも挙げ「女性ペアを前面に打ち出せる。新人だが、輿石氏に挑む環境が整ってきた」と息巻く。
 一方、花田氏は3日、甲府市太田町の正の木祭り会場周辺を練り歩きながら、政策などをアピール。街頭演説では「民主党政権に後期高齢者医療制度の廃止などの公約を守るよう迫っているのは共産党だけだ」と主張した。

5354検察審査会は「期ズレ」で起訴相当としている:2010/05/04(火) 17:57:24
>好守逆転

攻守逆転

5355名無しさん:2010/05/04(火) 18:49:47
>>5348
会計学のことは知りませんが、民法的には登記関係なく所有権が移転するのが原則です。
ここは争点というレベルではなくはっきりしてます。
売買や贈与があったとして所有権にもとづき登記移転の手続を求める訴訟を起こす場合、売買や贈与で所有権が移転したということが前提になりますので。

5356名無しさん:2010/05/04(火) 19:07:54
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2010050402.shtml
ながさき新着ニュース(4日PM 7:01)
金子氏が公認申請 参院選で自民党に

 金子原二郎前知事(65)は4日、夏の参院選長崎選挙区への立候補を目指し自民党県連に公認申請した。同党県連への公認申請は4人目。県連執行部は6日の選対委で一本化を図り、同日の総務会で金子氏を公認候補として内定する方針。

 金子氏は知事選の4選不出馬を表明し、今年3月退任。参院選への出馬は固辞していた。同氏は、出馬に転じた理由について「諫早湾干拓事業や新幹線問題など(知事を務めた)12年間で一定のめどは付けたが、新政権誕生によっていろんな問題が出てきた。県民の声を代表して国に強力に主張していかないといけない」と説明した。

 諫干排水門の開門問題が参院選の争点になることについては「政争の具にするのはいかがなものか。(再選を目指す民主党現職の犬塚直史氏が)開門賛成という話をしているが、県政の実情を分かっているのか。強い衝撃を受け、非常に残念」と述べ、対決姿勢を鮮明にした。

5357名無しさん:2010/05/04(火) 20:01:16
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/015332.html
2議席に与党候補3人 05/04 19:27

7月に実施される見通しの参議院選挙。

改選議席2つの福岡選挙区は、これまで民主、自民で当選が約束されたように、2議席を分けあってきたことから、プラチナカードとも言われてきました。

しかし今回、福岡選挙区には、政権与党から3人が出馬することになっていて、選挙戦は波乱含みの様相です。

3月末、民主党の小沢幹事長は、福岡選挙区の2人目の候補をお披露目しました。

白羽の矢が立ったのは大学講師の堤要氏。

公認とは異なり、民主・社民両党が推薦する統一候補ですが、小沢幹事長の鶴の一声で出馬が決まった、いわば小沢チルドレンです。

参議院福岡選挙区は、これまでプラチナチケットと呼ばれていましたが、今回はチケットの種類が様変わりしたようです。

参院選では、福岡選挙区の改選2議席を、民主党と自民党が分け合っていました。

ところが参院選には、民主党現職の大久保勉議員だけでなく、連立与党を組む国民新党から、現職の吉村剛太郎議員が自民党を離党して出馬することを宣言。

民主・社民の両党を支援する支持団体・連合との政策協定の調印式では、民主党の公認を得た大久保勉議員と堤氏が顔をあわせましたが、大久保氏が目を合わせることはありませんでした。

民主党は事実上、2人の候補者を抱えています。

共倒れを避けるため、民主党福岡県連は、活動区域がかぶらないよう棲み分けることを決めました。

堤氏は、これまで活動してきたNPO法人のスタッフや同窓会の支援を受けながら、福岡市と北九州市の2大都市圏に狙いを絞り、活動しています。

大久保氏は筑豊や筑後地区など、自民党が強いとされている地域に乗り込みながら、自民党を支援していた企業や団体の取り込みを図っています。

一見、順調に見える民主党福岡県連ですが、一枚岩とは言えないようです。

国政選挙にもかかわらず、所属する13人の国会議員を冷遇し、地方議員の県連幹部が重要事項を決定していることに、反発する声も少なくないからです。

自民党は、従来の支持者を固めれば1議席を死守できると、麻生前総理を選対本部長に担ぎだす構えです。

早くも8人が福岡選挙区で名乗りを上げる中、鳩山政権の支持率は低下の一途をたどり、新党も続々と誕生しています。

プラチナチケットが手に入らなくなった今回、どんな手段で国政へのチケットを手に入れるか、各陣営は頭を悩ましています。

5358名無しさん:2010/05/04(火) 23:07:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100504/stt1005042242002-n1.htm
仙谷氏「候補の声、そろそろ小沢氏に届く」
2010.5.4 22:40

 【ハノイ=比護義則】仙谷由人国家戦略担当相は4日、滞在先のハノイ市内で同行記者団に対し、民主党の小沢一郎幹事長が自らの資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で検察審査会から「起訴相当」とされたことについて、「参院選の(民主党の)候補者のことを十二分に考えていただけると思っている。候補者の生の声がそろそろ(小沢氏に)届いてくるのではないか」と述べた。

 鳩山内閣と民主党の支持率の低迷を背景に参院選への影響を考慮して、小沢氏が自発的に辞任すべきだとの考えを示したものとみられる。

 また、参院選の勝敗ラインについて「過半数に届かずとも、それに近い勝ち方をしなければならない」とも指摘した。

 仙谷氏と同様に小沢氏と距離を置く前原誠司国土交通相もハノイに滞在している。両氏は現地での「密会」を否定しているが、鳩山内閣が窮地に陥っている時期だけに憶測を呼びそうだ。

5359神奈川一区民:2010/05/04(火) 23:45:37
247:無党派さん :2010/05/04(火) 23:07:28 ID:NGZcUT12
参議院比例代表選挙で1議席だった政党 & 惜しくも議席獲得とならなかった政党

1986 1,803,051.--- 税金党
2007 1,770,697.114 新党日本
1986 1,759,484.--- サラリーマン新党
1986 1,455,532.--- 第二院クラブ
1992 1,375,791.--- スポーツ平和党
1986 1,367,291.--- 新自由クラブ
1992 1,321,639.--- 第二院クラブ
1995 1,282,596.--- 第二院クラブ
2001 1,275,002.284 保守党
2007 1,269,220.927 国民新党
1989 1,250,022.--- 第二院クラブ
1989 1,179,939.--- 税金党
1989 *,993,989.--- スポーツ平和党
-------------------
2004 *,989,882.343 女性党
2004 *,903,775.791 みどりの会議
1989 *,872,326.--- サラリーマン新党

5360チバQ:2010/05/05(水) 11:46:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100505-OYT8T00124.htm
候補予定3氏、精力的に遊説
知名度アップに懸命
 大型連休で国会が休会となる中、今夏の参院選群馬選挙区に立候補予定の富岡由紀夫参院議員(民主)と中曽根弘文元外相(自民)の両現職は、県内に張り付き、精力的に街頭演説やミニ集会をこなしている。小選挙区の衆院議員に比べ、選挙区が全県に及ぶ参院議員は、影が薄くなりがちなため、両氏は、改めて名前の売り込みに必死な様子。新人の店橋世津子氏(共産)もメーデーの集会に顔を出すなど、知名度アップに取り組んでいる。

 富岡氏は連日、東毛や西毛地域を遊説カーで回っている。4日は正午頃、ポロシャツ姿にスニーカーというラフな姿で高崎駅西口に登場。「事業仕分けで税金のむだ遣い、天下りの実態を明らかにできた。少しずつだが、確実に改革を実行している」と、政権交代の成果を訴えた。

 その後、6年前に初当選した時と同様、自転車にまたがって商店街に繰り出し、若さをアピール。買い物客に駆け寄って名刺を配ると、「若いからがんばれ」などと励まされる場面も。

 中曽根氏も連休中、ミニ集会や街頭活動に力を注ぐ。4日は、半袖のクールビズ姿で前橋市内を回り、「地元の中曽根弘文です」と、新人並みに名前をPRした。

 市内のショッピングセンター前では、買い物客に向かってマイクを握り、民主党の政策批判を展開。「今日、鳩山首相は(沖縄県の)普天間を訪れるが、日米関係は最悪。これを正すためにも、群馬から日本を変えなければならない」と語りかけると、買い物客からは「応援してるよ」との声がかかっていた。

 店橋氏はメーデーの1日、前橋市内で集会とデモ行進に参加。憲法記念日の3日は、前橋駅前などで街頭演説し、地元住民の意思を尊重した米軍普天間飛行場移設問題解決を訴えた。

(2010年5月5日 読売新聞)

5361検察審査会は「期ズレ」で起訴相当としている:2010/05/05(水) 16:46:38
>会計学のことは知りませんが、民法的には登記関係なく所有権が移転するのが原則です。

不動産は例外ですが

5362検察審査会は「期ズレ」で起訴相当としている:2010/05/05(水) 16:52:30
>会計学のことは知りませんが、民法的には登記関係なく所有権が移転するのが原則です。

不動産は例外ですが・・・
占有権と所有権がごっちゃになっていませんか?

 ただし、貴殿御指摘の「登記」を求める訴訟を起こす場合は、所有権移転の確認に
該当すると思います。

5363神奈川一区民:2010/05/05(水) 17:02:11
新人・桜内氏が島根選挙区出馬へ

元衆院議長の故桜内義雄氏のおいで、会社役員の桜内朋雄氏(40)が、みんなの党から出馬する方針を固めた。
渡辺代表はかねて、島根選挙区を「シンボリックな選挙区」と強調。候補擁立を目指す考えを示し、人選を進めてきた。

桜内氏は東京都出身。義雄氏の兄で、元中国電力社長の故桜内乾雄氏の孫として生まれ、その後、養子となった。
早稲田大学理工学部中退。現在は都内に在住、飲食チェーン店などを経営する会社の役員を務めている。

5/5 山陰中央新報

5364名無しさん:2010/05/05(水) 19:59:57
>>5363
あっ、議選板のURLなし記事をそのまま。。。。
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1272207074/399
2010/05/05(水) 13:00:57 ID:HiMCcCgk


でも、その報道で恐らくあっていると思います。

5365名無しさん:2010/05/05(水) 20:22:27
参院選’10北海道:活発化する新党 民主・自民は「受け皿」警戒 /北海道
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1743
毎日新聞 2010年5月5日 地方版

混迷の序盤戦:’10参院選/下 風頼みの「第3極」新党 /茨城
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1744
毎日新聞 2010年5月5日 地方版

5366名無しさん:2010/05/06(木) 00:05:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100505-OYT1T00633.htm
「選挙戦えない」民主悲鳴、社民に連立離脱論も

 鳩山首相が4日、沖縄県を訪問し、米軍普天間飛行場の移設問題を巡り、衆院選前に「最低でも県外移設」と明言した自らの発言に反する形で、「県内移設」を進める意向を表明したことに対し、政府・民主党内から首相を擁護する発言が相次いだ。

 しかし、5月末の問題決着が絶望的な状況は変わりなく、夏の参院選を控えて首相が窮地に陥る可能性もある。

 首相に近い仙谷国家戦略相は4日、ハノイ市内での同行記者団との懇談で、5月末までに普天間問題が決着しなかった場合の対応について、「普天間が片が付かないからといって、政治責任を取らないといけないというせせこましい話ではない」と述べ、首相退陣には直結しないと強調した。

 民主党の輿石東参院議員会長も「誠意をしっかり示し、沖縄の理解を得ようとしたもので評価できる」と語った。

 民主党内では、首相が示した県内移設方針について、地元の同意は得ることは難しく、首相が掲げる「5月末決着」の期限を先送りせざるを得ないとの見方が強い。党幹部は4日、「誠心誠意謝り、政権へのダメージを最小限にとどめる以外にない」と述べ、軟着陸を模索する考えを示した。

 ただ、首相を取り巻く政治状況は厳しさを増している。

 社民党党首の福島消費者相は4日、記者団に、「首相は、県内移設をやめてほしいという沖縄の強い思いを受け止めて政治をやっていくべきだ」と注文をつけた。首相が県内移設で決着しようとすれば、社民党内で連立離脱論が浮上するのは確実で、沖縄選出の照屋寛徳・社民党国会対策委員長は「『最低でも県外』と言った公約をかなぐり捨て、国外・県外移設の可能性を具体的に検討した根拠も示していない」と首相を批判した。

 読売新聞社の4月の世論調査で、内閣支持率は33%に下落した。政府・与党内では「普天間問題の影響でさらに落ち込みかねない」と懸念する声が強い。

 民主党内では、参院選で改選を迎える議員から「選挙は戦えない」との声が上がり始めた。「普天間問題で、首相は問題を解決できないという印象が定着した。首相の資質が問われるようになったら政権はおしまいだ」との指摘も出ている。

 これに対し、野党は、首相の退陣を求める構えだ。自民党の谷垣総裁は4日、党本部で記者会見し、「『最低でも県外』と言って沖縄県民の期待をあおってきたことからすれば、明確な約束違反だ」と批判した。

 公明党の山口代表は「前言を翻して県外全面移設断念を明言したことは、厳しい非難を免れない」との談話を発表した。

(2010年5月5日23時54分 読売新聞)

5367名無しさん:2010/05/06(木) 01:20:05
小沢氏と創価学会池田とはパイプがある。参議院選挙では表だったことは
しない。が、終わってから社民党、国民新党を切る。そして公明と連携。
日本の経済を破壊しまくった竹中小泉の時連立を組んでいたのも公明。今は
様子見。自民などもう眼中にない。池田を守ればいいのである。
気持ちの悪い政治が続く。国民は耐えなくてはいけない。
沖縄も鳩山とか沖縄の問題ではない。本来日本人がすべて共に考えるべき
こと。とんだ迷惑を被っている沖縄。自公の副産物+鳩山の余計な約束が
原因。

5368名無しさん:2010/05/06(木) 01:50:19
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1745
’10参院選 混迷 二大政党<下>揺れる“恩返し”の期待 『第三極』の波紋
2010年5月5日

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1746
相次ぐ新党、自民県連やきもき 連携を模索・分裂選挙も(1/2ページ)
2010年5月6日1時8分

5369名無しさん:2010/05/06(木) 09:03:50
大仁田 6度目“引退”も復帰示唆

 今年2月、長崎県知事選に落選した邪道・大仁田厚がFMWの5日・新木場大会で「6度目」(大仁田)の引退。ターザン後藤と組んで元祖ザ・グレートパンク、初代ザ・シューター組とストリートファイトマッチで対戦し、シューターを16分46秒、合体サンダーファイヤーパワーボムからの体固めで葬って引退試合を飾った。とはいえ大仁田は「また帰ってくるときはよろしくな!」とマイクアピールし、参院選立候補の可能性も示唆するなど、まだまだやる気まんまんだった…。

(2010年5月5日)
http://www.daily.co.jp/ring/2010/05/06/0002950220.shtml

5370名無しさん:2010/05/06(木) 09:42:44
桝添はキャスティングボートを握ったら”首相”になるつもりだとか。
100%ない。小泉タイプで政策など無い。いざとなれば何も出来ず、いい訳
で終わる。テレビで人気を得たどこかの知事と同じ。大阪ではない。つまり
新党はいずれ議席を集め自民に集約するつもり。自民単独では議席を増やせ
ない。新党はその貸しを作り大臣ポストを狙っている。有権者が目覚めない
と、日本国債も政財官労組の癒着でギリシャ、ポルトガル(本日国債格下げ)
の二の舞。日本の国債も「ネガティブ」である。格下げをいつでもします
よ、という警告だ。

5371名無しさん:2010/05/06(木) 09:51:35
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001005060001
宮川氏と連携 堀内氏が強調
2010年05月06日

 自民党甲府市支部は4日、同市内で会合を開いた。夏の参院選で同党から比例区で立候補を予定する元プロ野球選手の堀内恒夫氏と、山梨選挙区から出る予定の宮川典子氏が顔をそろえた。


 堀内氏は「これからはもっと力強く活動したい」とした上で宮川氏との連携を強調。宮川氏は堀内氏の立候補表明を「県民にとって元気になる一つの材料をいただいた」としつつも、「自民党も安泰な船の上に乗っているわけではない。どういう姿勢で政治に臨むかを見られている」と表情を引き締めた。県議の皆川巌支部長は「2人が協力しあって、(県選出の)国会議員ゼロの厳しい状況を打破したい」と期待を込めた。

5372チバQ:2010/05/06(木) 12:16:51
>>5322>>5368
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100504/CK2010050402000082.html
’10参院選 混迷 二大政党<中>与党の力 “小沢流”の個所付けか
2010年5月4日

県に提出された道路の個所付け「備考欄」には、凍結候補だった国道などに「知事・県連等要望あり」と明記された


 「東埼玉道路の早期着工に向け、ご尽力を賜りたい。凍結はとんでもない」

 昨年十二月九日、東京・永田町の民主党本部。春日部市長の石川良三らが、参院議員の山根隆治に“直談判”した。党県連代表代行の山根は、党本部で陳情処理を担当する党副幹事長の一人だ。

 八潮市−春日部市の約十八キロを結ぶ計画の国道4号東埼玉道路。二十一年前に側道部分が事業化したが、本線着工のめどは立っていない。「コンクリートから人へ」を掲げる鳩山政権の下、国が昨年秋に「凍結候補」とした道路の一つだ。

 石川は、昨年八月の衆院選で地区選対本部長として埼玉13区の自民党前職、土屋品子を支援。直後の市長選では、民主推薦の元市議と全面対決した。だが、「私は地元のためなら、どの政党にでも陳情に行く」。

    ◇

 民主は昨年十一月、「陳情改革」に乗り出した。自治体や業界団体からの陳情処理を党幹事長室に一元化し、議員と官僚の接触を禁止。自民政権時代に政官業の癒着を生んだ「族議員」を排除し、首長や団体の「霞が関詣で」も一掃する−。民主幹事長の小沢一郎は「利益誘導政治をなくす」と宣言した。

 「国会軽視だ」。今年二月の国会で、民主は野党から一斉に批判を浴びた。本年度予算案の審議中に民主が各県連などを通じ、国道などの予算配分(個所付け)方針を地元自治体に伝えていたのだ。

 二月一日、県庁に民主県連役員で参院議員の行田邦子の姿があった。知事の上田清司の特別秘書に個所付けの資料を届けるためだった。上田は翌日の会見で、「民主から内示をしていただいた」と述べ、東埼玉道路など凍結候補だった県内三路線に事業費が計上されたことを明かした。

 その資料には、三路線とも「知事・県連要望等あり」との注釈が付けられていた。

    ◇

 国政では、政権交代を果たした民主。だが県内の自治体では、今も長年与党だった自民とつながりが深い首長は多い。民主は衆院選後、首長選で積極的に新人を推薦するなど、県内でも“政権交代”に躍起だ。

 「与党の力を誇示するためだろう」。県幹部は、知事への個所付け報告をこう受け止めた。民主県連幹部は、凍結候補の道路予算が“復活”した経緯について、「地元の要望を受け、県連も党本部に『必要だ』と要望した結果」と誇る。

 だが、自民の推薦を受け当選した経験がある、県内の首長の一人がこう吐き捨てた。

 「民主は道路を“人質”に取ったのでは。『凍結するぞ』と脅して首長に頭を下げさせ、予算を復活させる。まさに利益誘導だ」

 与党の強みを知り尽くす自民県議は「夏の参院選を前に、首長や道路関係業者を囲い込もうという、小沢(民主幹事長)流の選挙対策だ」と評し、こう続けた。「かつての自民と同じやり方だ」

 政党支持率が20%台に急落した民主。県内選出の国会議員の一人がため息を漏らす。

 「地域主権の立場では、道路整備を求める自治体の声を無視できない。ただ、昨年の衆院選で『無駄な公共事業をなくす』と約束したはず。個所付け問題でも、民主は言行不一致をさらけ出してしまった」 (敬称略)

5373神奈川一区民:2010/05/06(木) 12:23:08
23:無党派さん :2010/05/06(木) 12:13:28 ID:vO1ajMhg
!!!!速報!!!!

片山虎之助(74)を公認候補として参院選に出馬させるそうだ!


老人クラブかw

5374とはずがたり:2010/05/06(木) 12:38:18
>>5373
擁立はたちがれからっすか?

5375神奈川一区民:2010/05/06(木) 12:44:44
>>5374
たちあがれ日本です。

【新党】たちあがれ日本 Part2
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1272759460/

5376二階席:2010/05/06(木) 13:26:28
>>5373-5375

意外ですね。

いろんな選択肢が目の前に広がったからかな?いずれにしても彼は離党しないんだろうな、と
思ってましたから。

5377名無しさん:2010/05/06(木) 17:43:40
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050601000543.html
野中氏が土改連会長を途中退任へ 予算編成控え組織防衛

 全国土地改良事業団体連合会長を務める野中広務元自民党幹事長(84)が来年3月末の任期満了を待たず途中退任する方向で最終調整に入ったことが6日、関係者の話で分かった。早ければ月内にも臨時理事会で退任を申し出る方針。

 鳩山政権は長年自民党の有力支持団体だった連合会に政治的中立を要求。政権交代後に編成された2010年度予算で、小沢一郎民主党幹事長に狙い撃ちされる形で関連事業費を6割以上削られた。野中氏は、会長にとどまれば、夏の参院選後に始まる11年度予算編成で一層の不利益を招くと判断したようだ。

 都道府県ごとの地方組織でも自民党有力議員がトップを務めるケースが多かったが、石川、島根両県の連合会会長だった森喜朗元首相、青木幹雄前参院議員会長も、それぞれことし3月末の任期切れを機に退任した。

 一連の動きは組織防衛を目的にしているとみられる。有力票田への足場を失う自民党の痛手は避けられない。

2010/05/06 17:27 【共同通信】

5378神奈川一区民:2010/05/06(木) 18:12:32
>>5363>>5364
参院島根に桜内朋雄氏=みんな、1人区初の公認

 みんなの党の渡辺喜美代表は6日、島根県庁で記者会見し、夏の参院選島根選挙区に、新人で会社役員の桜内朋雄氏(40)を擁立すると発表した。桜内氏は故桜内義雄元衆院議長のおい。改選数1の「1人区」での同党公認候補は初めて。
 渡辺氏は「(比例代表と合わせて)47都道府県に1人ずつ候補を擁立する」と改めて強調した。みんなの党の公認候補は計19人(選挙区9、比例10)となった。
 島根選挙区では自民党現職の青木幹雄前参院議員会長(75)が、5選を目指して立候補を予定。民主党は、元アナウンサーで新人の岩田浩岳氏(34)が出馬を表明している。 (2010/05/06-15:39)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010050600621

5379名無しさん:2010/05/06(木) 21:36:20
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100506-OHT1T00253.htm
民主党比例代表候補・池谷幸雄氏…金欠病でも都道府県回る

 体操の五輪メダリストで、西川大輔氏(現日大准教授)との“高校生コンビ”で一世を風靡(ふうび)した池谷幸雄氏(39)は、民主党公認で比例代表候補として出馬する。表明から2か月。“金欠病”の悩みを抱えながらも、メダルや体力をフル活用し、日本中を駆け回っている。

 現役時代は、ソウルで銅2、バルセロナで銀1、銅1と計4個もの五輪メダルを獲得したが、惜しくも“金(きん)”に縁がなかった池谷氏。政治家を志す今、“金(かね)”が足りなくて、困っている。

 「まあ大変ですよね。そろそろ立て替えもできない状態です(笑い)。完全に自腹で、タレント時代のギャラを切り崩して何とかやっている感じですね」

 参院選への出馬意思と、スポーツ振興や教育改革へかける信念を伝えるため、全国をあいさつ回りしている真っ最中。3月初めの公認決定から2か月間で、札幌、名古屋、岐阜、滋賀、京都、大阪、広島、山口、愛媛、熊本、鹿児島…。北から南まで回った。比例代表の宿命だが、政治団体の後ろ盾がないと予想以上に旅費の負担が大きいことに気付いた。

 「経営はカツカツだから、自分のクラブ(池谷幸雄体操倶楽部)からお金は出ない。誰も献金してくれないし党からまだ資金もいただいていないので、大変です。飛行機代なんかは、マイレージでやり繰りしてます」

 タレント時代、レギュラー番組を持っていた北海道を頻繁に行き来していたため、マイルはたまっていた。池谷氏の秘書役の旅費は「おともdeマイル」。

 「ネットの“楽天トラベル”で、値段の安い順に並べ替えて探したビジネスホテル泊まりです。体は休みなしでも大丈夫なんですけど…」

 ◆民主党公認まだ資金出ず…体力勝負で行脚中

 元アスリートとして、体力は売るほどある。むしろ売りたいぐらいだ。各地で知人のパーティーや体操の大会に参加するなど、あいさつ回りを続ける。

 「まだ、地元の大阪に行っても“本当に選挙に出るんだね”って言われるんですよ。出馬することと、自分のやりたいことを知ってほしい。あと、選挙のやり方も伝えてます。参院比例代表は、個人名を書けるんです」

 顔を売り、信念を広める上で、“切り札”になるのが、五輪メダルだ。

 「いつも持ち歩いて、いろんな人に見て、触ってもらってます。やっぱり驚かれますよ。“4個も持ってたんだ”って。我ながら、なかなかこれだけ持ってる人はいないから、4ついっぺんに持っていくとおぼえてもらえますよね。子供たちに、夢を与える意味でも、うれしいです」

 全国で触られまくったメダルは傷だらけになっているが、池谷氏は誇らしげ。下手に金(かね)をかけるより、銀、銅メダルは有効だ。

 スポーツ省の設置、子供が体を動かす必要性など、信念を語る口調はさわやか。意外に話し上手だ。

 「タレントの時は体使ってたから、話すと印象が違うみたいです。でも、もともと、“大阪人”なので、しゃべりは子供の頃から鍛えられていますよ。大学生の時、成人式で同じくらいの年齢の方を前に講演してたぐらいだし。あいさつ回りで、政治向きのことを話すと、真剣で熱い、と思っていただけるようです。やっぱりちゃんと話を聞いてもらえると、共感してもらえますね。スポーツの良さだったり、大切さだったり」

 6月に都内で開く初のパーティーで“金欠病”を解決したいところ。今は本人と、秘書兼マネジャー、運転手兼事務員、わずか3人で動き回る。

 ◆池谷 幸雄(いけたに・ゆきお)1970年9月26日、大阪市出身。39歳。4歳で体操を始める。大阪・清風高―日体大卒。高3時に出場した88年ソウル五輪で、同級生の西川氏とともに脚光を浴びる。同五輪の団体と、種目別ゆかで銅。92年バルセロナ五輪は、団体銅、ゆか銀。92年に引退し、タレントに転身。また、2001年には東京・小平市に自身の体操クラブをオープンした。

(2010年5月6日06時00分 スポーツ報知)

5380名無しさん:2010/05/06(木) 21:39:39
>>5363は書き起こし
2chに書いた人に感謝してあげてくださいねー

5381神奈川一区民:2010/05/06(木) 21:44:54
>>5380
感謝しています。

5382島根1区←鳥取←横浜:2010/05/06(木) 22:03:28
前々からヨシミが「島根で立てる」と言ってはいましたが…ホントに出すとは。
ザッツ自民!な候補者なので、民主自民のどっちにより不利かは、わかりませんが。
青木・桜内とも県東部ゆかりの人間だし、西部の石見地方で、国民新党こと亀家の頑張りに期待。

余談ですけど、先日創新党の中田が島根県庁に顔見せに来ていた時に、
松江駅で見かけました。一人で切符買って、電車待ってたみたい。
さすが立ち姿は目立つけど、党の先行きはどうなるんでしょうねぇ。

5383チバQ:2010/05/07(金) 00:39:18
4月上旬の特集記事
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/kikaku/25/20100405093352.htm
連載「攻防2010」


(上)民主党本部、県連の対立 小沢氏“指令”が引き金
2010/04/03
 3月5日正午すぎ、国会内の会議室に民主党の県選出国会議員が集まった。党執行部の一員でもある細野豪志氏は、小沢一郎幹事長から預かった1人の女性の履歴書を配った。それは今夏の参院選静岡選挙区に「必ず2人目を擁立しろ」という小沢氏からの“指令書”だった。

 「きょうは単なる昼食会。どうするか決める場ではない」

 県連会長の牧野聖修氏は資料に目もくれず、言い放った。小沢氏の意向で一気に話を進めたい雰囲気をにじませる細野氏をけん制。「とにかく、来週の県連常任幹事会で経過報告をして対応を協議する」。それだけ言い残すと、牧野氏は別の会合出席を理由に約10分で席を立った。

 履歴書にあった名前は磐田市の会社員中本奈緒子氏(30)。党本部が昨年実施した公募に応じた中から小沢氏が選んだ。県連関係者は誰も知らない隠し球だった。

 全国に波紋を広げた「2人区以上は複数候補」の“小沢戦略”。最初に表明したのは昨年9月、小沢氏が静岡市内で行った幹事長就任後初の記者会見の席上だった。10月には役員会で党の方針として了承され、静岡、京都など2人区の各県連を悩ますことになった。

 静岡県連は12月、参院補選で当選した現職の土田博和氏(60)を比例代表に回す方針を決定。選挙区候補は、党本部の調査に「2人目擁立はかなり困難」と回答し、現職の藤本祐司国土交通政務官(53)に一本化したい意向を示していた。

 「比例の土田氏を含めれば実質的には2人。それで勘弁してもらえないか」。ある県連幹部は水面下で党幹部に打診したこともあった。それでも許しは出なかった。「静岡は小沢氏が複数区の戦略を表明した地。ほかはともかく静岡だけは譲らないのでは…」。関係者からはこんな声もささやかれるようになった。

 年が明けても、2人擁立を譲らない党本部の姿勢に、県連内では徐々に不信感が強まる。

 候補者提示後、2回目となった3月17日の常任幹事会は異論が相次いだ。「連合静岡が反対している。ほかの選挙にも影響が及ぶ」。若手衆院議員の一人は語気を強めた。29日の常任幹事会で「2人目擁立は困難」の結論を出した。ところが、31日に静岡入りした小沢氏は中本氏擁立を発表。同時に「例外扱いはできない」と県連を厳しく批判した。

 県内議員の一人は憤まんやるかたない。「小沢さんは振り上げたこぶしを下ろせないだけ。支持率も下がっているのに頭が固すぎる」
 県連と党本部の溝は一気に深まった。


◇民主党が2日、静岡選挙区に2人目の候補擁立を正式決定し、参院選のムードが高まってきた。政権基盤の強化を狙う民主に対し、自民党は反転攻勢の第1幕と位置付ける。両党の動きを軸に選挙戦の序章を追った。

5384チバQ:2010/05/07(金) 00:39:54
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/kikaku/25/20100405093052.htm
連載「攻防2010」


(中)連合静岡の苦悩 繰り返せぬ“内部対立”
2010/04/04
 「政党の人事に口を出すなんて、何さまのつもりだ」。民主党の小沢一郎幹事長が党県連の反対を押し切り、今夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に2人目の公認候補を擁立すると発表した3月31日の翌日、静岡市駿河区の連合静岡事務所では、職員が電話の対応に追われた。

 31日の記者会見で吉岡秀規連合静岡会長が「小沢幹事長辞任なら、2人擁立に向き合う」と表明。「よく言ってくれた」などの励ましの電話もあったが、抗議も相次いだ。1、2日に全国から寄せられた意見は電子メールやファクスを含め計80件を超えたという。

 「2人立てて勝てるなら応援する。民主党に、勝つための方程式を示してほしいと求めたが答えはなかった。不毛な争いをして失われた10年を繰り返すのか」

 そう吉岡会長が指摘するのは、2004年の参院選前後の連合静岡や党県連の内部対立だ。民主からは当時現職の海野徹氏と新人の藤本祐司氏(現国土交通政務官)が静岡選挙区に立ち、海野氏が落選、藤本氏が僅差(きんさ)で当選した。

 静岡空港建設などをめぐり海野氏と連合静岡が対立した末の「2人擁立」で、組織内に大きなしこりを残した。修復に汗を流した吉岡会長だけに「組織を守る」との思いは深い。

 ある民主系県議は「連合は労働者のための政策実現に何が必要かを考えて動く。民主党の下請け組織ではない」とおもんぱかる。ただ、吉岡会長が藤本氏の推薦取り消しも辞さないとした点は、連合静岡内部に「2人目を支援しないまでも、藤本氏は粛々と応援すべき」との声もあり、着地点ははっきりしない。

 政権与党の最高実力者に物申し、連合静岡が民主最大の支援団体として存在感を放つ一方で、自民党を支えてきた業界団体は揺れている。自民県連は3月初旬、静岡市内で報道関係者をシャットアウトして業界団体会議を開き、静岡選挙区に擁立する元大学非常勤講師の岩井茂樹氏(41)への支援を求めた。

 「岩井の必勝を期し伏して推薦をお願いする。何としても末端まで支援の声が行き届くよう」

 ドアの外に県連幹部の悲痛な声が漏れた。

 会合には約40団体が出席した。その2週間ほど前に行われた民主党の県連大会と団体数はほぼ同じ。両方の来賓名簿に名を連ねる団体、母体と内部の政治団体で“すみ分け”した団体もあった。

 「民主も自民も先行き不透明。両方に顔を出さざるを得ない」と両方に出席した団体の代表者。

 政権交代で一気に流動化した各種業界団体の立ち位置。自民県連のスタッフは「支援組織、協力団体が全方位になった。問題はいかに向こうにいかせないかだ。参院選は今後10年の政治情勢を占う」と強調した。

5385チバQ:2010/05/07(金) 00:40:37
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/kikaku/25/20100405091533.htm
(下)捲土重来期す自民 保守票分裂に危機感も
2010/04/05
 参院静岡選挙区(改選数2)への2人目の公認候補擁立をめぐって、民主党本部と県連の対立が深まっていた3月中旬。自民党の安倍晋三元首相が静岡市での県神社関係者大会に足を運んだ。

 安倍氏は開会前の控室で、党公認で立候補予定の元大学非常勤講師岩井茂樹氏(41)の手を固く握った。「何としても勝ち抜けるように頑張ってほしい」

 党重鎮の励ましに、顔を紅潮させる岩井氏。「参院選は自民再生の第一歩。日本の将来を決める大事な選挙」とあいさつで気勢を上げた。

 自民県連は三役辞任を受けた昨年末の臨時大会で、早々に候補者を岩井氏1人に絞る方針を決定。「昨秋の補選で名前を売り込んだ。逆風の中、40万票を獲得した岩井氏擁立は既定路線」(県連幹部)だった。

 自民県連は67市町支部、業界友好団体との会合を2、3月に開いた。塩谷立県連会長は各会場で「捲土(けんど)重来に向け、自民党が一枚岩で戦いに臨めるかが問われている」とげきを飛ばした。2月には、三役が岩井氏と共に業界団体をあいさつ回り。異例の取り組みは「これまでにない手厚い対応」(多家一彦総務会長)。2人目の候補者擁立でごたごたが続く民主党を尻目に、自民は一致結束を図る。

 ただ、懸念はある。離党者が相次ぎ、与謝野馨元財務相らによる新党結成の動きが急だ。保守支持層分裂の可能性もある。県連幹部は「離党に拍手を送る党員はいない。勢力闘争ではなく今すべきは党内改革。地方の実情を把握し、新生自民の姿を見せなければ、選挙は戦えない」と批判する。

 民主が静岡選挙区の2人目の公認候補を発表した2日、みんなの党の渡辺喜美代表は記者会見で、静岡を候補擁立の有力選挙区の一つに挙げた。みんなの党は全国的に支持率を上げているだけに、自民は危機感を募らせる。

 自民と連立政権を担った公明党。阿部時久党県本部代表代行は「連立野党はない」と自民との共闘を否定。「野党となったことで足かせなく自由な活動ができる面もある」とも述べ、公明票の行方は不透明だ。

 県内の政治情勢に詳しい法政大大学院の白鳥浩教授は「新党の動きは参院選の票の流れを複雑化させるだろう。民主党が政権に定着できるのか、選挙結果によっては政界再編を加速させていく大きな節目になる」と予測する。

 ◇静岡選挙区には共産党の渡辺浩美氏(49)と政治団体「幸福実現党」の中野雄太氏(36)も立候補の意向を表明している。

5386とはずがたり:2010/05/07(金) 00:56:18
桜内がチェリーボーイの地盤から出るのか。未だなんか残ってるんですかねぇ?
禿添がみんなにしがみつこうとして,たちがれが自民党べったりなのに対してみんなは1人区でも果敢に攻めて高評価♪
どんな票の出方になるのか注目ですねぇ。

5387名無しさん:2010/05/07(金) 01:21:49
みんなの党参院選立候補予定者

選挙区
・中西健治(46) Ⅲ神奈川県 元JPモルガン証券副社長/09年横浜市長選挙候補者/「小泉改革」推進
・大川成典(45) Ⅱ茨城県 会社役員
・菅本和雅(42) Ⅱ福島県 会社役員/福島県商工会青年部連合会会長
・薬師寺道代(45) Ⅲ愛知県 医師/愛知みずほ大学教授/前内閣官房構造改革特別区域推進本部評価委員会委員/「小泉改革」推進
・佐藤正夫(55) Ⅱ福岡県 福岡県議/元自民
・水野賢一(43) Ⅲ千葉県 前衆院議員/衆院千葉9区落選
・小林司(39) Ⅲ埼玉県 元楽天執行役員
・井坂信彦(36) Ⅱ兵庫県 神戸市議
・桜内朋雄(40) Ⅰ島根県 会社役員 故桜内義雄元衆院議長の甥

比例区
・柴田巧(49) 元富山県議/元森喜朗秘書/元自民/衆院富山3区落選
・小野次郎(56) 前衆院議員/元小泉総理秘書官/小泉チルドレン/元自民/衆院山梨3区落選
・小熊慎司(41) 元福島県議/元自民
・清水鴻一郎(64) 前衆院議員/元自民/衆院京都3区落選
・大嶋幸治(60) 全国小売酒販組合中央会元会長
・桜内文城(44) 元財務官僚/衆院愛媛4区落選
・田中茂(52) 元中曽根康弘秘書/元自民
・田中朝子(50) 元杉並区議
・宮越馨(69) 元上越市長
・真山勇一(66) 調布市議/元報道キャスター  

その他で候補者擁立予定or検討されている選挙区
3人以上区…東京、大阪
2人区…北海道、宮城、長野、京都、静岡、新潟
1人区…秋田、栃木、愛媛、山梨

5388名無しさん:2010/05/07(金) 04:36:10
自民党員、100万人割れへ…野党転落が影響
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100507-OYT1T00095.htm
(2010年5月7日03時05分 読売新聞)

 自民党の2009年末時点の党員数が、100万人の大台を割り込む見通しになった。

 同党によると、100万人を下回れば、コンピューターによる党員名簿管理を開始した1977年以降、初めてとなる。

 自民党は毎年年末時点での党費納入者を党員としており、91年には約547万人に達し、その後も200万〜300万人台を維持していた。しかし、97年に約336万人を記録して以降は支持基盤の弱体化などで毎年減少し、08年末には約106万人となっていた。

 09年末時点の党員数は「集計中」(党事務局)だが、大分県連で1万2351人(前年比1120人減)、鹿児島県連で1万8778人(同6474人減)、山形県連で9892人(同2340人減)など、各県連で軒並み減少しており、「全体で100万人を切り、12年連続の減少となるのは確実」(党幹部)だという。

 09年の党員減少は衆院選惨敗による党所属衆院議員の激減に加え、野党転落後の支持団体の自民党離れで、業界団体などに所属する職域党員が大量に離党している影響が大きいとみられる。

 自民党員は党総裁選実施前の2年間、年額4000円の党費を納めると総裁選の投票権を得ることができるが、党内からは「野党転落で総裁選が首相を選ぶ選挙でなくなり、党員になる魅力が低下している。不景気で党費負担も頼みにくくなった」(中堅議員)との声も聞かれる。

5389名無しさん:2010/05/07(金) 05:14:12
>>5294>>5299>>5313>>5356
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20100506-OYT8T00884.htm
参院選に金子氏擁立

 自民党県連が6日、夏の参院選長崎選挙区(改選定数1)に前知事の金子原二郎氏の擁立を決めたことで、主要政党の候補者が出そろった。選挙戦は、再選を狙う民主党と反転攻勢につなげたい自民党を軸に展開するとみられるが、両党とも候補者選考の過程などで不協和音が表面化。県連が一枚岩になれるかどうかが、真夏の政治決戦を制するカギになりそうだ。

 この日、長崎市で開かれた自民党県連の選対委員会。委員の投票で最多得票を獲得した金子氏の党本部への公認申請が決まったが、直前には県議の加藤寛治氏が、金子氏や執行部への不満をぶちまけた。

 加藤氏は公認申請者の所信表明で、「出馬しないと言い続けた人がいるが、現状はどうか。そのような人と同じ土俵で論じてもらいたくない」と同席する金子氏を批判し、退席した。

 県連幹部は、知名度が高い金子氏を以前から「勝てる候補」と見込み、4月30日には金子氏に公認申請するよう求めた。こうした「金子氏ありき」の動きに、加藤氏の不満が爆発した形。県連会長の北村誠吾衆院議員は「マイナス面を修復したい」と述べ、県議団の一致結束の必要性を強調した。

 一方、犬塚直史氏の再選を目指す民主党にも不安材料がくすぶる。国営諫早湾干拓事業の開門調査を巡り、賛成の犬塚氏と反対する県連の立場にねじれが生じているためだ。

 諫早市で1日に開かれた開門調査反対集会には、同党の西岡武夫参院議員が出席し、強硬な反対論を訴えた。同日、長崎市のメーデーに出席した犬塚氏は、開門調査について「私の公約ではない」と語り、対立構図を打ち消そうとした。

 犬塚氏は「(ねじれによるやりにくさは)感じていない。(党県連は)政権交代を一緒にやってきた仲間」と話すが、同党県議の一人は「開門に賛成なんて、地元の声を全く理解していない」と憤る。

 同選挙区には、ほかに共産党が党国会議員団県事務所長の渕瀬栄子氏を擁立。幸福実現党の山田聖人氏は、党本部の方針変更に伴い、立候補を取り下げた。

(2010年5月7日 読売新聞)

5390名無しさん:2010/05/07(金) 18:54:50
たちあがれ日本、6人を公認
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010050700745
 たちあがれ日本は7日、参院選の第1次公認候補として、選挙区2人、比例代表4人を発表した。

【選挙区】青森=升田世喜男、神奈川=松田学
【比例代表】中川義雄(現)、村岡敏英、足高慶宣、岡佑樹(以上新人)

5391名無しさん:2010/05/07(金) 19:07:33
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050701000663.html
公明、自民と関係修復へ 参院選比例票にらみ

 公明党が冷え込んでいた自民党との関係修復に動きだした。近づく参院選の一部選挙区での協力と引き換えに、比例票を上積みしたいとの思惑からだ。新党ブームに埋没しかねないとの危機感も後押しする。

 公明党の井上義久幹事長らは6日夜、自民党の大島理森幹事長と二階俊博前選対局長を都内の料理店に招待。話題は鳩山政権の迷走ぶりや後半国会の展望から、参院選の取り組みに及び、選挙協力についても「あうんの呼吸でいこう」との認識で一致した。公明側出席者は「こういう会合は非常に大事だ。またやりたい」と満足げ。審議拒否に走る自民党を批判し、子ども手当法案採決に賛成するなど「自民離れ、民主接近」を強めてきた従来の姿勢と雲泥の差だ。

 背景には、鳩山政権の長引く政治とカネ問題や内閣支持率急落で、民主党との連携が支持者の理解を得にくくなったとの現場レベルの事情がある。公明党幹部は「民主党の候補者は支援しない」と言い切る。

 公明党は支持母体の創価学会の組織票を武器に他党の選挙区候補を支援し、比例票をもらう“票の交換”作戦を得意とする。一時は勢いを増す「みんなの党」との連携も模索したが不調で、相手先として最後に残ったのが自民党というわけだ。

2010/05/07 18:43 【共同通信】

5392名無しさん:2010/05/07(金) 19:14:12
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002953487.shtml
自民県内6支部長が不在 衆院選惨敗でなり手なし
(2010/05/07 09:02)

 参院選が迫るなか、自民党が兵庫県内の衆院小選挙区ごとに置く12支部中6支部で、支部長不在の状態が続いている。昨夏の衆院選惨敗が尾を引き、引退などで空席となったポストに充てる有望な人材を見つけられずにいるからだ。支部長は各地域で選挙戦を仕切る役割を担っており、参院選兵庫選挙区から立候補を予定する現職末松信介氏(54)の関係者は「このままでは影響は免れない」と頭を抱えている。(木村信行)


 「外交も内政も不安定な民主党に過半数を取らせてはいけない。末松さんを勝たせてほしい」

 4月下旬、丹波市で開かれた自民党の集会。来賓の安倍晋三元首相は集まった約300人の聴衆にこう訴えると、壇上にいた末松氏、そして地元5区支部長の衆院議員谷公一氏(58)と握手を交わした。

 同党の現職衆院議員は、比例で復活当選した谷氏と9区(明石市、淡路)の西村康稔氏の2人。「5区と9区がしっかりと選挙を支えなくては。現職議員のいない支部は活動が低調になるから」(5区支部の党員)。

 昨年の衆院選時まで同党県連は、公明党の現職議員がいた2区(神戸市兵庫、北、長田区)、8区(尼崎市)を除く、10小選挙区に衆院議員の支部長を置いていた。だが、その衆院選で8人が落選。若手を中心に4人が次期衆院選を目指して支部長に復帰したが、4、7、11、12区は今も不在のままだ。

 落選した河本三郎氏が引退を表明した12区(旧姫路市域を除く西播磨)。三郎氏の父で元国務相の故河本敏夫氏の時代から保守が強い地盤だが、支部長代理の県議は「いい人材が見つからない。公募するしかない」と話す。

 落選した前職が、今月行われる西宮市長選に立候補を予定する7区(西宮、芦屋市)では、後任を打診していた地元出身の元官僚に断られた。地元県議は「慌てて選んでも仕方がない」と参院選後に先送りの構えだ。

 2、8区については、公明との関係から従来通り支部長選出を見送る方針だが、地元の自民市議は「自公連立が崩れた今、自民の基盤立て直しを優先すべき」と不満を漏らす。

 五島壮・自民党県連幹事長は「参院選で負ければ分裂、解党は避けられない」と背水の陣を強調。「支部長不在でも地方議員が結束し、兵庫の議席を何とか守らなければ」と言葉に力を込める。

     ◆

 兵庫選挙区にはほかに、民主現職の水岡俊一氏(53)▽民主新人の三橋真記氏(32)▽共産新人の堀内照文氏(37)▽みんなの党新人の井坂信彦氏(36)▽政治団体・幸福実現党新人の高木義彰氏(40)‐が立候補を予定している。

苦境の自民党。壇上で支援を訴える谷公一衆院議員、末松信介参院議員、安倍晋三元首相(左から)=4月24日、丹波市氷上町

5393名無しさん:2010/05/07(金) 19:17:40
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1765
参院選2010:ひょうご 第三極、未知の流れ 基盤なく、無党派層頼み /兵庫
毎日新聞 2010年5月7日 地方版

5394名無しさん:2010/05/07(金) 19:22:24
>>5389
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2010/sannin/kiji/016.shtml
「結論ありき」と不満爆発 金子氏擁立で

 参院選長崎選挙区の自民党候補に前知事、金子原二郎氏(65)を内定した6日の党県連選対委員会。「勝てる候補」を模索した末の結論だが、選考対象者の一人だった県議の加藤寛治氏(64)は“結論ありき”の選考方法に不満を爆発させた。対する民主党現職の犬塚直史氏(55)陣営も批判を強めている。

 「特定の人ありきで進めた感がぬぐい去れない」。加藤氏は所信表明でこう述べると、一気に批判のボルテージを上げた。出馬辞退を委員から求められたことを明かし「あきれて物が言えない」と憤りをぶちまけた。

 次いで矛先は「出馬しないと言い続けてきた」金子氏へ。鳩山由紀夫首相を引き合いに出し「(首相が)前言を簡単にひるがえす時代だから『大したことない』と思われているかもしれないが」と痛烈に皮肉った。その上で「そのような人物と同じ土俵で論じてほしくない」と切り捨て、会合の途中で席を立った。

 県議会議長も務めた「重鎮」の「まさかの行動」(県議の一人)。出席者は動揺した。金子氏は続いてマイクを握ったが、加藤氏の発言には言及しなかった。

 県連内にはもともと「金子待望論」に近い一定の空気があり、党本部の世論調査でも「優位」とされた。だが「自薦組を優先すべき」との意見がある中、金子氏自身は公認申請を出さないまま。出馬の条件に「候補者の一本化」を非公式に持ち出した−ともされる。「知事を降りた直後でもあり、周囲から請われて出馬する形をとりたかったのではないか」。関係者の一人はこう解説する。

 ところが、難航する候補者調整の一方で「金子氏が無所属で出馬する」「多数派が『金子氏擁立』で強行採決する」といったうわさも流れ始めた。執行部は「組織が割れれば民主党に勝てない」として4月下旬、党本部に再度、世論調査を要請。この結果を論拠に「金子氏擁立」にかじを切った。

 金子支持派の委員は「加藤氏が自ら退いて、一本化が容易になった」と胸をなで下ろした。別の委員は「反金子勢力が支援するはずだった。はしごを外されれば怒るのも当然だ」と加藤氏の心中を推し量った。

 選対委員長の谷川弥一衆院議員は「しこりは若干残ったが、これ以上時間はかけられない」と選挙態勢の構築を急ぐ考えを強調した。

 一方、ようやく“相手”が決まった民主党県連幹部は「想定通り」。推薦団体の連合長崎幹部は、金子氏が政権交代を理由に知事を退いたことを挙げ「負けそうだからと知事を辞め、勝てそうだからと国政に出るのは身勝手極まりない」と指摘した。

2010年5月7日長崎新聞掲載

5396名無しさん:2010/05/07(金) 20:30:51
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/2010050701000798.htm
日医会長「政治献金、野党にも」 参院選対応は明言避ける

 日本医師会(日医)の原中勝征会長は7日、日本記者クラブで会見し、委員長を務める政治団体「日本医師連盟」(日医連)の今後の政治献金について「いろいろなことを決めるには政権与党という基本は守らないといけないが、医療は一つの政党に偏らないことが必要だ」と述べ、民主党を中心にしつつ自民党など野党にも献金する考えを明らかにした。
 日医連は昨年の政権交代以降、長年支持してきた自民党への献金を凍結していた。
 原中氏の委員長就任前に自民党候補の推薦をいったん決めている参院選への対応については、「政権与党とのパイプを大切にするが、最終的な結論は微妙だ」と明言を避け、11日に開く日医連の執行委員会で決定させたい考えを示した。
 このほか原中氏は、民主党と日医双方からメンバーを出し合い、医療政策について議論する協議会を近く設置することで小沢一郎幹事長と合意したことも明らかにした。

2010年05月07日金曜日

5397チバQ:2010/05/07(金) 20:51:10
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001005070003
金子前知事 苦難の決着
2010年05月07日


報道陣の質問に答える金子原二郎氏=長崎市内のホテル

 ◆参院選自民擁立 選挙戦に火種も


 今夏の参院選長崎選挙区(改選数1)に自民党県連が擁立を決めた前知事の金子原二郎氏(65)は6日、「一丸となり命がけで戦っていきたい」と意気込みを語った。だが、候補者の選考方法について県議の一部が「不公平だ」と批判し、県連は火種を抱えたままで選挙に向けて動き出すことになった。(渡辺洋介)


 ◆「再三の要請」に翻意


 この日、自民党県連の参議院選挙対策委員会が長崎市で開かれた。県連に公認申請を出した4氏のうち辞退した1人を除く3氏から投票で金子氏を選出。その後に開かれた常任総務会でも金子氏擁立が承認された。県連は7日に党本部に公認申請するという。


 金子氏は、昨年11月に知事引退を表明した記者会見で、参院選に立候補しない意向を示していた。これを翻した理由を記者団に問われ「県連から再三の要請があった。35年間、政治の世界でお世話になったのでお断りするわけにいかず、決めた」と話した。


 その上で「民主党は『地方主権』というが、地方の実態を知らない。これから健全な二大政党制をつくるためにも、自民党が一定の力をつける必要がある。地方の声、長崎の声を中央に届けていくために立候補する」と話した。


 半面、具体的な政策や公約については「公認が出てから話す」と述べるにとどめた。


 ◆選考方法 県議ら不満


 金子氏は県連から再三の意思確認に対し、「立候補をするつもりはない」と明言してきた。だが、県連内では金子氏の知名度に期待する声は根強く、15支部からも推薦があった。これを背景に、候補者選びは金子氏に近い県議らが主導してきた。


 こうした動きについて、立候補をめざして公認申請をしていた加藤寛治県議は、6日の選挙対策委員会で「特定の人ありきで選定が進められてきた」と批判した。選挙協力についても「反対はしないが支持するかどうかはこれからだ」と話した。


 他の複数の県議からも「金子氏は賞味期限が切れている。一度やらないと言ったのに今さらおかしい」「高齢の人を出してどうするのか。旧態依然とした古い自民党の体質だ」とする声が漏れる。


 北村誠吾県連会長はこの日、「誠心誠意お願いすれば分かってくれるはず。最後には一枚岩になって戦える態勢をつくれるはずだ」と話すにとどめた。


 ◆他陣営は警戒・批判 「知名度が抜群」「役目終えた人」


 現職の犬塚直史・参院議員を擁立予定の民主党県連の渡辺敏勝幹事長は「金子氏は知名度が抜群」と警戒感を示す半面、「金子氏は、知事選に出なかったのに参院選には出る理由を、県民に説明する義務がある」と指摘した。


 新顔の渕瀬栄子氏を擁立予定の共産党の山下満昭県委員長は「金子氏は県政を投げ出し、その役目を終えた人。当然、県民からは受け入れられないだろう」と話した。

5398チバQ:2010/05/07(金) 20:51:59
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100507/01.shtml
5月7日のながさきニュース
長崎新聞



参院選に金子前知事出馬へ 自民県連が公認内定



金子原二郎氏
 自民党県連は6日、長崎市内のホテルで選対委員会などを開き、夏の参院選長崎選挙区(改選数1)の党公認候補に前知事の金子原二郎氏(65)を内定した。7日にも党本部に上申し、正式決定する。

 長崎選挙区は全国で唯一、自民党の公認候補が決まっていなかったが、これで民主、自民を軸とした選挙構図が固まった。

 選対委では、公認申請した金子氏ら4人がそれぞれ所信を表明。県議の加藤寛治氏(64)がこの場で出馬を辞退したため、執行部は3人と協議し、金子氏への一本化を図った。しかし、調整はつかず、当事者を除く選対委のメンバー(28人)で投票を行い、最多得票の金子氏を候補者に選出。続く常任総務会で承認した。

 金子氏は当初、参院選への出馬を固辞していたが、県連の15地域支部から推薦を受け、県連執行部の求めに応じて4日に公認申請していた。

 金子氏は常任総務会で、現政権について「国民が期待していたような政治が行われているか大変疑問」と強調。「連立政権の(参議院)過半数を阻止しないと大変なことになる。12年間の行政経験を生かし、県政の一つ一つの問題について国政で主張したい」と決意を述べた。

 金子氏は旧北松生月町出身。慶応大文学部卒。県議3期を経て、1983年に衆院議員初当選。5期目半ばの98年、知事に転じ、今年3月まで3期務めた。

 長崎選挙区ではほかに、民主党現職の犬塚直史氏(55)、共産党新人の渕瀬栄子氏(54)が出馬表明している。

5399名無しさん:2010/05/07(金) 21:41:44
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100507/chb1005072125004-n2.htm
【参院選】千葉は7人が立候補予定、混戦模様 (2/3ページ)
2010.5.7 21:24

 参院選を夏に控え、千葉選挙区(改選数3)では7人の候補予定者が活動を本格化させている。自民と民主の2議席の奪い合いに、新興勢力として揺さぶりをかけるみんな。今回の選挙戦の“縮図”と位置づけられ、混迷の度を深めている。


知名度

 公募で選出した新人2人を擁立する民主は、弁護士の道氏が柏市を中心に県北部を、元総務省官僚の小西氏が千葉市を中心に県南部を担当する区割りでの選挙態勢を敷いた。道氏は地道に辻立ちを続け、小西氏も先月から自転車での「千葉1周」を開始。だが、党の「政治とカネ」の問題や普天間飛行場移設問題の影響が影を落とし、県連の生方幸夫代表も「マイナスの影響が大きく、厳しい選挙戦になる」と危機感を強める。

 逆風に加え、両陣営にとってもう一つの課題は知名度の低さだ。2人の推薦を決めた連合千葉の黒河悟会長は「2人が選挙に出ていること自体をまず知ってもらわないと。オーソドックスな選挙戦をやるしかない」と話す。実質的な支援は道氏に絞っており、先月のメーデーでは道氏のみを壇上にあげた。

 小西氏の支援団体について生方代表は「総務省出身なので、全国郵便局長会に応援を要請している」とするが、いまだ不透明だ。


離党

 現職の椎名氏、元少子化担当相の猪口氏の2人を早々に擁立し、着実に認知度の浸透を進めている自民。

 互いに明確な地域分けはせず、椎名氏は県議などの支援を受けた従来の組織型の選挙で、猪口氏は知名度を生かし、駅立ちや講演会の開催、ツイッターといったネットツールの活用などで、それぞれ独自に支持を広げている。

 自民幹部も「活動は他党より先行している」と自信をみせるが、先月、元衆院議員の水野氏が離党し、みんなからの出馬を表明したことで、状況に変化が生まれた。椎名氏はかつて水野氏の養父で、元衆院議員の清氏の秘書を務めていたことから、県連の田久保尚俊幹事長は「浮動票が流れる可能性が高い」と警戒する。


無党派層ねらう

 全国的に支持率を上げている、みんなから出馬を決めた水野氏は「千葉から政界再編のうねりを起こしたい」と意欲を燃やす。同党の渡辺喜美代表も「千葉は大激戦区。無党派層にアプローチして当選したい」と虎視眈々(たんたん)と都市部の切り崩しをねらう。

 民主陣営も「水野氏が出るとなれば、椎名氏が玉突きで猪口氏の票を食うかもしれない。自民だけでなく民主も浮動票の関係からいえば、影響が出てくるはずだ」と行く末を見守る。

 共産は昨夏の衆院選に続き斎藤氏を擁立。無党派層への掘り起こしを図っている。水野氏については「あくまで保守勢力のなかに選択肢が増えただけ」(陣営)と冷静だ。

 公明は比例のみに絞り活動を続ける。党本部が自民候補に推薦を出さない方針を固めたため、選挙協力は不透明。

 社民は独自候補の擁立を模索するも未定だ。

 幸福の牧野氏は独自の戦いを続けている。

5400名無しさん:2010/05/07(金) 22:15:24
http://www.shikoku-np.co.jp/national/political/article.aspx?id=20100507000399
日医会長「政治献金、野党にも」/参院選対応は明言避ける
2010/05/07 20:20

 日本医師会(日医)の原中勝征会長は7日、日本記者クラブで会見し、委員長を務める政治団体「日本医師連盟」(日医連)の今後の政治献金について「いろいろなことを決めるには政権与党という基本は守らないといけないが、医療は一つの政党に偏らないことが必要だ」と述べ、民主党を中心にしつつ自民党など野党にも献金する考えを明らかにした。

 日医連は昨年の政権交代以降、長年支持してきた自民党への献金を凍結していた。

 原中氏の委員長就任前に自民党候補の推薦をいったん決めている参院選への対応については、「政権与党とのパイプを大切にするが、最終的な結論は微妙だ」と明言を避け、11日に開く日医連の執行委員会で決定させたい考えを示した。

 このほか原中氏は、民主党と日医双方からメンバーを出し合い、医療政策について議論する協議会を近く設置することで小沢一郎幹事長と合意したことも明らかにした。

5401名無しさん:2010/05/07(金) 22:41:44
みなさん乙でやんすよ♪チバさん毎度ありがとうございますね。
(*^ω^*)
つ沙羅糯旨⊂
>>5327渡辺具能氏は、運輸系の組織内候補で
佐藤ゆかり氏は、仏教票の日蓮だったけ?組織内候補として推してますね。
安井潤一郎氏は、商店連が確か組織として推してますね。

5402とはずがたり:2010/05/07(金) 22:49:09
>>5394
加藤寛治は↓

島原市 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 12,723(44.2%) 加藤 寛治 60 自民 元 7 農協組合長・前回自民党政治資金パーティー収入をめぐる不正処理事件で失職。県議会議長も務めた父の代から四十年以上、県議の座を守り続けた後援会は、妻を後継擁立したが、市議から転身した楠に敗れた。
当 10,117(35.1%) 楠 大典 59 無所属=[民主(支援)]・連合長崎 現 2 町内会長
□ 5,971(20.7%) 浜崎 祐一郎 46 自民 現 CATV取締役・旧南高有明町を地盤に、旧南高来郡区で三回当選

5403名無しさん:2010/05/07(金) 23:00:38
>>5402(`・ω・´)っ民主、自民に限らず、CATVからの地方議会への立候補って結構多くないすかね?
なんかあるんでしょうかね?

5404とはずがたり:2010/05/07(金) 23:02:15
>>5403
免許絡みで利権でもあるんでしょうかねぇ?

5405名無しさん:2010/05/07(金) 23:11:41
>>5404(`・ω・´)っうーむ。放送利権ですか。。。
まぁ、なんかあるんでしょうな。。
放送業界も突っ込みたくても、同業者はあまり批判とかしないのかもめ。

5406とはずがたり:2010/05/07(金) 23:13:06
そもそも地元マスコミ出身者はそこそこ居ますよね。

5407山口新聞男:2010/05/07(金) 23:21:15
金子前知事は佐世保、加藤は島原
現在の中村県知事も島原

この辺の関係も?

5408名無しさん:2010/05/07(金) 23:23:58
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100508k0000m010092000c.html
日本医師連盟:参院選「推薦なし」模索…民主側の要求受け

 日本医師会(日医、原中勝征会長)の政治団体・日本医師連盟は、参院選比例代表への対応について、民主、自民両党の候補を2人とも推薦しない方針を模索している。民主党幹事長室が原中氏に求めているためだ。親民主を掲げる原中氏は、日医連の推薦候補を自民党現職の西島英利氏(62)から民主党新人の医療法人理事長、安藤高夫氏(51)に切り替えることを狙ったものの、組織内には民主全面支持に流れることには抵抗が強い。このため、民主党側は「政治的中立」を大義名分に2人とも推さない形を取ることで西島氏の推薦を取り消し、日医連と自民党との関係を断ち切りたい考えだ。【鈴木直】

 日医連委員長でもある原中氏は7日、東京都内で開かれた日本記者クラブ主催の記者会見で参院選の対応を問われ、「最終の結果は微妙なので、今は差し控えたい」としつつ、「私の判断は政権政党とのパイプを大事にすることだ」と述べ、安藤氏を推薦したい考えを示した。

 しかし、民主党政権の支持率が急落する中、日医内には同党支持に傾斜することへの警戒が根強くある。先月20日の日医連執行委員会では、原中氏が狙った西島氏の推薦撤回案に賛同を得られず、原中氏の日医内での基盤の弱さを露呈した。

 一方、安藤氏の陣営では西島氏とともに2人推薦に持ち込もうとしている。既に複数の都道府県から推薦が出ており、11日の日医連執行委員会では安藤氏の推薦も議題に上るとみられる。

 だが、結果的に西島氏の推薦が残るという双方推薦案には、民主党側に「日医から自民党にカネと人が流れるチャンネルを断ち切れない」(党関係者)との不満がある。そこで民主党に偏ることで政治に強い影響を受けることを嫌う日医連の空気を逆手に取り、「両方推薦しない」との奇策を考え出した。西島氏には「日医連の推薦がなければ出馬は難しい」との見方が強く、西島氏の推薦を取り消すことにより、日医連の自民支持団体としての機能を喪失させることも可能となる。

 ただ、自前候補の当選よりも自民党支持基盤の切り崩しを優先する考えには民主党内にも異論がある。基盤の弱い原中氏が民主党の意向通り、「双方推薦せず」を貫けるかどうかを疑問視する声も強く、実現できるかどうかは微妙だ。

毎日新聞 2010年5月7日 23時02分

5409名無しさん:2010/05/08(土) 01:50:15
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/170151
比例候補への影響重視 選挙区擁立断念の公明 今後は選挙協力模索
2010年5月8日 01:25 カテゴリー:九州 > 福岡

 これまでに8人が立候補を表明し、全国屈指の激戦区となっている参院選福岡選挙区(改選数2)で独自候補の擁立を断念した公明党県本部。弘友和夫代表は7日の記者会見で、比例代表に九州を拠点に立候補予定の新人、秋野公造氏(42)の知名度不足や、「第三極」としての態勢立て直しを迫られている党の現状などを説明。今回の判断について「(選挙区での候補者擁立が)秋野にどう影響するかに重きを置いた」と語った。

 同党は2007年の前回参院選比例代表で、県内で約39万票を獲得。「当選ラインが40万票台まで下がれば勝機はある」と新党の参戦もにらみながら、選挙区での候補者擁立を検討してきた。

 弘友代表は2人の公認候補を抱えた場合の選挙戦の難しさに加え、新党結成が相次ぐ政界の動きにも言及。「(公明党には)第三極としての非常に大きい期待がある」とした上で「次に備えて盤石な基盤を築くべきだという声が大勢を占めた」と比例代表に絞る理由を話した。

 今後は比例票の獲得へ、支持拡大を図るとともに選挙協力を模索する。弘友代表は「政党同士の推薦はないというのが(党本部の山口那津男)代表の考え方。県本部や総支部の段階でできるのかどうかも含めて、検討しなければならない」と説明。民主党との選挙協力は「可能性としてはまず少ない」と述べた。

=2010/05/08付 西日本新聞朝刊=

5411名無しさん:2010/05/08(土) 05:14:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20100507-OYT8T01094.htm
参院対決構図固まらず
民主候補選び白紙/みんな擁立検討

 改選を迎える参院議員の任期満了(7月25日)まで3か月を切ったが、山口選挙区(改選定数1)の対決構図が固まらない。政権交代で攻勢を強めたい民主党は、出馬を予定していた女性が急きょ断念、候補者選びが白紙に戻った。一方で第3極を目指すみんなの党が擁立を検討、2大政党の支持率が伸び悩む中、混戦となる可能性も出てきた。

 民主党は4月27日、周南市のホテルで、小沢幹事長が同席して候補者を発表する予定だったが、前日に突然取りやめとなった。擁立を予定していたのは報道関係者の女性とみられるが、本人の都合で断念したという。

 県連によると、党本部の事務局幹部が27日、県連を訪ねて「今回の話はなくなった」と説明、党本部の責任で候補者を選び直すと伝えた。また、県連が公募して推薦した3人から選ぶ考えはないことも明言したという。

 県連の西嶋裕作幹事長は「この段階で白紙は厳しい。地元は党本部に振り回されてばかりで不満が増幅している。向こうの責任で選ぶと言っている以上、勝てる候補を用意してもらいたい」と突き放した感じだ。

 支持率上昇で、47都道府県すべてで擁立を目指すみんなの党は、4月30日から候補者の緊急公募を開始。岡山や佐賀など19県を対象としているが、山口は含まれていない。

 同党事務局の担当者は7日、「山口では既に擁立を検討している人物がいる」と、候補者の選定を進めていることを明らかにした。擁立が実現すれば、当初想定された自民対民主の構図に大きな変化を及ぼしそうだ。

 こうした状況について、現職で再選を目指す自民党の岸信夫氏(51)の陣営は「相手の顔が見えないが、厳しい選挙が予想される。民主は必ず候補を立てるはず。油断できない」と引き締めを図る。岸氏本人が週の大半を県内で過ごし、街頭演説や企業・団体回りをこなすなど、選挙戦さながらの活動を繰り広げている。

 昨年10月に出馬表明した共産党の新人・木佐木大助氏(55)も街頭演説や支持者回りを本格化させ、米軍普天間基地移設を巡る政府の対応などを批判している。

(2010年5月8日 読売新聞)

5412名無しさん:2010/05/08(土) 05:56:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100508-OYT8T00008.htm
升田氏、青森選挙区出馬へ
たちあがれ日本公認発表

 新党「たちあがれ日本」が7日に発表した参院選の第1次公認候補で、本県関連では、元県議の升田世喜男氏(52)が青森選挙区から同党公認として立候補することが正式に決まった。

 升田氏は同日、読売新聞の取材に、「民主党に失望しつつも今さら自民党に後戻りしたくない有権者の受け皿になりたい」と述べ、選挙戦で「第3極」の立場を強調していく考えを示した。升田氏は先の衆院選では、たちあがれ日本の平沼赳夫代表が率いた「平沼グループ」に参加し、衆院1区から無所属で出馬した。

 青森選挙区にはこれまで、民主・波多野里奈(37)、自民・山崎力(63)、共産・吉俣洋(36)、社民・山田清彦(53)の4氏が出馬を表明している。

(2010年5月8日 読売新聞)

5413名無しさん:2010/05/08(土) 06:00:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20100508-OYT8T00143.htm
たちあがれ日本が候補擁立 参院選
財務省出身松田氏 8人の混戦模様に

 夏の参院選神奈川選挙区(改選定数3)に、新党「たちあがれ日本」が、財務省出身で元預金保険機構金融再生部長の松田学氏(52)の擁立を決めた。立候補を表明したのはすでに2007年の前回参院選と同じ8人になり、混戦模様を呈してきた。

 現職2人を擁立する民主党県連の水戸将史幹事長は「候補者が増えれば当選ラインが下がり、浮動票頼みでない候補が勝つ。必ずしもマイナス要因ではない」との見方を示した。

 複数候補の擁立を見送る自民党県連の菅義偉会長は「党や候補者の知名度もなく、選挙体制も整っていない。官僚出身者では時代にも合わない」として影響はないとしている。

 政党支持率を伸ばしている、みんなの党の江田憲司幹事長は「成長戦略重視の我が党の候補は、消費税増税路線の財務官僚出身者と票を食い合う心配はない」と強気の姿勢だ。

 元議員の復活を目指す共産党県委員会の岡田政彦書記長も「激戦になればなるほどチャンスが広がってくる」と期待感を示した。

 同選挙区に、中田宏・前横浜市長らが設立した日本創新党や、舛添要一・前厚生労働相の新党改革などが候補者を擁立した場合には、より激戦になるのは必至だ。

(2010年5月8日 読売新聞)

5414名無しさん:2010/05/08(土) 06:31:40
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1787
たちあがれ日本、自称「B’z稲葉」の33歳イケメンを擁立
(2010年5月8日06時02分 スポーツ報知)

5415名無しさん:2010/05/08(土) 07:19:43
【Sports Watch】レスラー西村、参院選出馬で武藤とコンビネーションツイート
2010年05月08日07時00分 / 提供:Sports Watch

今夏の参議院選挙出馬を表明した全日本プロレス・西村修は、国民新党の公認候補として、亀井静香と活動をともにしている。

ここ最近では、街頭演説や政治資金パーティーを催し、すっかり政治家らしくなっている様子の西村。26歳で癌を患い、プロレス界に衝撃を与えたが、体質を根底から改善し、病を克服した経験から、命の尊さや癌の撲滅、食生活の正食化(粗食)を訴え続けている。

そんな西村だが、先月からはツイッターも利用し、熱心に呟き続けるようになった。

街頭演説の場所、粗食のススメ、プロレスネタを織り交ぜていく西村のツイッター。7日には、「政策の内容もさることながら、わが国の問題点として情報公開が十分でないのです。大政党は、しがらみが多く国民に十分な情報公開が出来ていません。政治不信を招く原因がここにもある。これを改革できるのは、少数政党と国民しかないと考えています。国民に情報公開を政治の義務であります」と熱く語りつつも、「サポーターは、広く全国から募集します。よろしくお願いします。勿論、無料」と呼びかけた。

すると、このツイートに武藤敬司がリツイート。「そういえば西村がサポーターの募集を始めるらしいぞ。第一号は俺に決まりだな!みんなも俺に続いてくれ」と、自らサポーター第1号を名乗り出る呟きで見事にアシスト。数時間で10人近くのファンがサポーターに名乗り出たのだった。

プロレス界で提唱した無我の精神を、政治&社会に持ち込む西村。全国に深く根強く残るプロレスファンのサポートを受け、その活動は実を結ぶか――。

http://news.livedoor.com/article/detail/4757545/

5416名無しさん:2010/05/08(土) 07:46:40
773 名前:無党派さん :2010/05/08(土) 02:40:57 ID:z4Sy9/Ze
片山虎之助がたちあがれ日本から出馬?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/5373-5376n


774 名前:無党派さん :2010/05/08(土) 07:42:04 ID:WrtowrF0
>>773
郵政解散の刺客問題、虎退治のときの平沼の手抜きの件もあり
平沼片山の連携は難しいとおもうぞ。

てか自民へ比例出馬の要望を出し、自民から選挙区出馬の要望を受け
「選挙区じゃないと嫌だ」と断ってるような片山が新党から出馬する訳がない。

5417名無しさん:2010/05/08(土) 07:51:10
×「選挙区じゃないと嫌だ」
○「比例区じゃないと嫌だ」

5418チバQ:2010/05/08(土) 11:35:43
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001005080001
新党現象、県内も 升田氏出馬へ
2010年05月08日

 今夏に実施される参院選の青森選挙区(改選数1)に、元県議の升田世喜男氏(52)が新党「たちあがれ日本」の公認候補として立候補すると7日、同党が発表した。新党ブームの影響が県内にも及んだ形だ。同選挙区には升田氏のほか、政党の公認候補として既に4人が名乗りを上げており、1議席を巡る政党間の争いは激しさを増しそうだ。


 升田氏はこれまでも、たちあがれ日本の平沼赳夫代表と政治活動をともにし、昨夏の衆院選青森1区には「平沼グループ」の一人として無所属で立候補した。今夏の参院選についても新党で立候補する意向を示唆していた。


 升田氏は、7日に東京都内で開かれた同党の会見で「戦後の苦しい時を生きてきた体験と知恵を持っているたちあがれ日本。公認を光栄に思っている」と述べ、「かつての自民政治に戻りたくない。けれども民主もだめ。そういう(人の)受け皿になって日本の政治がよくなるよう頑張りたい」と抱負を語った。


 同選挙区には、民主党がフリーアナウンサーの波多野里奈氏(37)、自民党が前参院議員の山崎力氏(63)、共産党が党県書記長の吉俣洋氏(36)、社民党が前三沢市議の山田清彦氏(53)の擁立を決めている。


 升田氏は五所川原市や北津軽郡で支持者が多いとされ、6人が立候補した昨年の衆院選青森1区では3万5千票余りを獲得。票数では民主などの候補に続いて3位となった。民主党の支持率が下がり、自民党の人気も回復しない中、新たな「選択肢」として選挙戦の行方に影響を与える可能性もある。


 民主党県連の幹部は「無所属に限界を感じていた升田氏と、若い候補を探していた党にとってお互いいい結果になったのだろう。ただ、青森では新党といえども、支持は広がらないのではないか」と話す。社民党県連合の幹部は「自民党の求心力が失われた結果の新党。参院選後の政界再編をにらんでの動きでもあり、特に自民党と民主党の票には影響があるだろう」と話した。(大西史晃)

5419チバQ:2010/05/08(土) 11:36:29
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001005080004
中川氏「たちあがれ日本」比例に 
2010年05月08日

■自民と違い強調 参院選 選挙区対応は未定


 自民党を離党し、新党「たちあがれ日本」に参加した中川義雄参院議員(72)=道選挙区=が7日、同党公認で夏の参院選比例区に立候補することが決まった。東京都港区の党本部でこの日、平沼赳夫代表らと記者会見した中川氏は「自民党とは違う角度で農業問題に取り組んでいきたい」と意欲を語った。


 中川氏は「平沼代表から党に入って新しい政治活動をしろと言われ、(立候補を)決断した」と述べた。比例区に立候補することについては、「選挙区から出ると何か『敵討ち』みたいに思われるのが嫌だった」と説明した。


 中川氏の十勝連合後援会「十勝なかよし会」の矢野征男会長は「我々は中川氏個人を支えてきた組織。本人の意思を尊重したい」などと述べ、近く拡大役員会を開き、正式に支援方針を決める。


 中川氏は4月30日、十勝なかよし会の幹部会議に出席し、「『たちあがれ日本』には農業に精通した人がいないので、平沼氏から強い出馬要請を受けた」と述べ、参院選比例区への立候補に理解を求めていた。


 中川氏は夏の参院選道選挙区(改選数2)に3選を目指して立候補する意欲を示していたが、自民党道連は昨年の総選挙で道1区で落選した長谷川岳氏(39)を公認候補に決めた。中川氏はこれに強く反発していた。


 中川氏の立候補表明を受けて、自民党内には警戒感も漂っている。同党道連の竹内英順幹事長は「選挙区ではお互いに協力できる態勢を作れるよう働きかけたい」と述べた。一方、中川氏は「党の道選挙区での対応が未定のため分からない」とはぐらかした。

5420チバQ:2010/05/08(土) 12:09:19
>>5390
http://spysee.jp/%E8%B6%B3%E9%AB%98%E6%85%B6%E5%AE%A3/1110833/
足高慶宣(アシタカヨシノブ) 1954年、奈良県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。1979年、東京足高薬品株式会社を創設する(薬業・配置薬販売業は足高家代々650年来の家業)。2005年、置き薬業界存続のため、独自の組織である日本置き薬協会を発足。同協会常任理事長。現在、薬業関係において日本医薬品登録販売者協会副会長、日本薬業研修センター理事などを兼務するほか、1999年に設立した社会福祉法人「柊の郷」理事長も務める


立ち上がれの謎の比例候補;このひとですかねえ・・・

5421沖縄無党派:2010/05/08(土) 13:54:44
共産党県委、候補者擁立へ 参院沖縄選挙区三つどもえの公算に
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-08_6316/

沖縄選挙区は自民現職の島尻安伊子氏と幸福実現党の金城竜郎氏が出馬を表明。
民主党沖縄県連と社民党が推薦を決めた社大党委員長の喜納昌春氏も出馬を検討している。
ただ、鳩山首相が普天間飛行場の県内移設+徳之島の訓練移転を表明したので、喜納氏は出ないんじゃないか?

5422名無しさん:2010/05/08(土) 18:38:57
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1790
十勝毎日新聞社ニュース
中川義雄氏が比例出馬 自民支部は支援

■比例は公明も支援
 自民党道11選挙区支部(清水誠一支部長)は8日午前11時、帯広市内のとかち館で支部長会議を開き、夏の参院選に向けた対応を協議した。道選挙区は党公認の長谷川岳氏を支援、比例代表では党公認候補のほか、地元の中川義雄参院議員を擁立したたちあがれ日本、公明党を支援する。

 管内の支部長ら約20人が出席。参院選について清水支部長は「今までの選挙協力で、友党的な関係の党、候補を支援していく」と説明。比例代表の支援では党の34人、中川氏、公明党の横山信一氏の位置付けに関し「横並びで各自の判断による」と話した。

5423名無しさん:2010/05/08(土) 18:41:10
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002957731.shtml
悩める自民との選挙協力 公明党兵庫県本部 (2010/05/08 11:30)

 連立政権の枠組みで2000年以降、国政選挙で自民党との選挙協力を続けてきた公明党の兵庫県本部が、今夏の参院選での対応を決めかねている。党本部は他党候補を推薦しない方針だが、衆院選では過去4回、兵庫2区(神戸市兵庫、北、長田区)と8区(尼崎市)の公明候補を自民が推薦。「次期」を見据えると自民との協力関係を簡単に解消できないのが実情で、「2、8区限定の非公式支援」など新たな連携を模索する動きも出ている。


 兵庫における自公の選挙協力は00年以降、衆院選小選挙区の2、8区で公明候補を、10選挙区で自民候補を相互に推薦。3度の参院選では、兵庫選挙区の自民候補を公明が推薦、支持母体の創価学会が支援する代わりに、比例での見返りを求めてきた。

 ところが、昨夏の衆院選で兵庫の2選挙区をはじめ、現職の公認候補を立てた全国八つの小選挙区ですべて敗退。比例を含め改選前の31から21へと議席を減らした。

 下野すると、自民党との距離も微妙に変化。参院選が迫る中、山口那津男代表は3月、地域事情への配慮を見せながらも「全国的に政党対政党の関係ではやらない」と自民を含め他党候補を推薦しない方針を示した。

 これを受け公明党兵庫県本部も対応を検討。衆院2、8区の関係者からは議席奪還を目指す次期衆院選を視野に、自民現職の末松信介氏(54)を支援するなど協力継続を求める声が上がった。

 しかし、両区以外の地域では「比例での十分な見返りが得られていない」とこれまでの自民側の対応に不満がくすぶっており、支援に難色を示す関係者も少なくない。

 県内で30万〜40万票とされる公明支持票。既に6人が名乗りを上げ、激戦が避けられない情勢下、支持団体離れが進む自民県連からは繰り返し支援要請を受ける。

 中央では政治とカネ、米軍普天間飛行場移設問題などによる内閣支持率の急落に伴い、自民との関係修復の動きもあるという。だが、復調の兆しが見えず、離党者が相次ぐことへの不信感も強く、県本部としての態度は固まっていない。

 過去には「非自民・非共産」という兵庫独自の選挙協力枠組み「連合・5党協議会」で、民主ともパイプを持つ公明県本部。ある幹部は「今後の政局、自民との協力条件などを見極めて、支持者の理解が得られる態勢を探りたい」と話す。

(井関 徹)

5424名無しさん:2010/05/08(土) 19:28:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100508/stt1005081914009-n1.htm
自民やめ民主候補を推薦 参院選で栃木県医師連盟
2010.5.8 19:13

 栃木県医師会の政治団体である県医師連盟は8日、夏の参院選の比例代表で、自民党現職西島英利氏(62)に昨年1月に出した推薦の白紙撤回と、民主党新人安藤高夫氏(51)の推薦を決めた。

 先月の日本医師会の会長選挙で、親民主党の立場から西島氏推薦を白紙に戻すとした原中勝征氏を応援したためと説明している。

 また栃木選挙区(改選数1)では民主党現職の簗瀬進氏(60)と、自民党新人の県議上野通子氏(52)の推薦を決定。改選数が1なのに2人を推薦したことについて、同連盟は「各支部の事情も踏まえた」などとしている。

5425名無しさん:2010/05/08(土) 21:04:20
http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/05/08/0002959736.shtml
岡部まりが大阪・心斎橋で初の街頭演説

 夏の参院選の大阪選挙区に民主党から出馬を表明しているタレントの岡部まりが8日、大阪市内で初の街頭演説を行った。大阪の中心部、心斎橋でマイクを握った岡部は「21年間、大阪の人情味あふれる番組で人を思いやる力に私も癒やされてきました」と、21年間出演したABCのバラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」の“秘書役”を前面に押し出してアピール。岡部陣営では、番組の“局長”こと西田敏行から「応援するよ」と応援演説が内定していることを明かした。

(2010年5月8日)

5426神奈川一区民:2010/05/08(土) 22:08:06
>>5419
中川義雄氏は神大(じんだい)出身なんですね。
神奈川大学出身の政治家は結構いるんだなぁ〜。

5427名無しさん:2010/05/08(土) 22:58:35
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100508000120&amp;genre=A1&amp;area=S00
Kyoto Shimbun 2010年05月08日(土)
「空白県」脱却へ参院選勝利を誓う
自民滋賀県連が定例大会

 自民党滋賀県連の定例大会が8日、大津市で開かれ、昨夏の衆院選惨敗で県内の党国会議員がゼロになった「空白県」からの脱却に向け、今夏の参院選での勝利を誓った。

 県内各支部の代議員ら党員約540人のほか、嘉田由紀子県知事や公明党県本部の梅村正代表、各市長が出席した。

 上野賢一郎県連会長は「一刻も早く民主党政権を打倒しないといけない。今年の参院選は非常に重要だ。空白(県)から抜け出す1議席を奪還したい」と訴え、滋賀選挙区で擁立する武村展英氏の必勝を目指すとした。

 一方、7月11日投開票の県知事選について、県連幹事長の世古正県議は「この場で明確な結論は申し上げられない」と述べ、方針は未定とした。

 役員改選では、新しい幹事長に上野幸夫県議、総務会長に世古県議、政調会長に辻貢県議を選出した。

5428沖縄無党派:2010/05/09(日) 00:48:29
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00176927.html
たちあがれ日本、夏の参院選の比例代表に元巨人でプロ野球解説者の中畑清氏の擁立決定

新党たちあがれ日本が、夏の参議院選挙の比例代表に、プロ野球元読売ジャイアンツで野球解説者・中畑 清氏(56)の擁立を決めたことが明らかになった。来週に正式発表する予定。
中畑氏は、1976年にジャイアンツに入団し、内野手として活躍、2004年のアテネオリンピックでは病に倒れた野球日本代表の長嶋茂雄監督に代わって指揮を執り、銅メダルに導いた。
ジャイアンツOBでは、投手出身で監督経験者の堀内恒夫氏 (62) らが、自民党からの出馬を予定している。

5429チバQ:2010/05/09(日) 01:27:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100509-OYT1T00140.htm
参院選の自民候補出そろう、若返りアピール

 自民党の参院選公認候補がほぼ出そろった。


 各地での公募実施による候補者の若返りと、昨年の衆院選落選者のくら替え出馬が目立っている。

 同党の8日現在の公認候補者は82人(選挙区48人、比例選34人)。週明けに選挙区で唯一候補者未定だった長崎選挙区でも公認候補を決める予定で、2007年の前回参院選の83人と並ぶ。今後も、宮城選挙区(改選定数2)の「2人目」や、比例選で候補者を擁立する可能性はあるが、大島幹事長は8日、岩手県滝沢村で記者団に「いよいよ実戦の場に入る」と述べ、候補者擁立から支持拡大のための活動に重点を移す考えを示した。

 今回、党執行部がアピールしているのは、候補者の若返りだ。

 衆院選惨敗後、党執行部が各都道府県連に公募の活用を促したことで、20県連(選挙区)で公募を実施。14県連で新人擁立につながった。この結果、選挙区候補の約半数にあたる25人が新人となり、平均年齢も前回の54・2歳から50・1歳(8日現在)に低下した。

 最近の参院選では、ベテランの自民党現職が、民主党新人の若手候補に敗れるケースが多かっただけに、執行部は「今回はこちらが若手で巻き返す」(幹部)と期待をかける。

 一方、前衆院議員のくら替え出馬は12人(選挙区3人、比例選9人)で、過去3回の参院選の1〜3人を大幅に上回った。

 ただ、公募の活用で「現職優位」が崩れた結果、徳島、福岡では公認を得られなかった現職が離党し、対立候補として出馬する事態も招いており、党内では「分裂選挙になっては、勝てる選挙も勝てない」との懸念も少なくない。くら替え候補についても、衆院時代の小選挙区を中心に一定の得票は見込めるものの、「業界団体をバックにした組織内候補に比べ、全国的な集票力は乏しい」との指摘も出ている。

(2010年5月9日01時17分 読売新聞)

5430山口新聞男:2010/05/09(日) 02:09:29
>>5428
民主も、誰かジャイアンツOB出さんか?
宮本和知(下関出身)を山口選挙区とかw

5431名無しさん:2010/05/09(日) 02:35:36
>>5424
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100509/tcg1005090214000-n1.htm
選挙区、民・自を推薦 比例代表は民主 参院選で栃木県医連
2010.5.9 02:13

 栃木県医師会の政治団体、県医師連盟(太田照男委員長)は8日、宇都宮市で委員会を開き、夏の参院選で栃木選挙区は民主、自民両党の候補を、比例代表は自民候補の推薦を白紙に戻し、民主候補を推薦することを決めた。県医師連盟が参院選で民主候補を推薦するのは共に初めて。

 委員会後、会見した太田委員長らによると、県医師連盟の機関決定を受けて、県内各支部は参院選の対応を決めるが、事情が異なる支部の決定には言及しないという。

 この日は、中央組織の日本医師連盟が11日の執行委員会で参院選の対応を協議するのに先立ち、県医師連盟としての態度を決めるため開かれた。

 比例代表候補の推薦については、自民現職候補の推薦白紙化と民主新人候補の推薦を執行部案として示し、賛成多数で可決された。栃木選挙区は、民主現職と自民新人の2人から出されていた推薦願に対し、共に推薦することで執行部案が認められた。

 太田委員長は「比例は、日医連委員長の『政権与党にしか国政への提言ができない』という考えに沿った。選挙区は、民主は予算委員長として国政に物を言える立場、自民は県議会でわれわれの政策を実現してくれた」と推薦の理由を述べ、「非常に厳しい中で方針を示さなければならなかった」と苦しい胸の内を明かした。

5432名無しさん:2010/05/09(日) 05:25:25
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100508/319866
民主・簗瀬、自民・上野両氏を推薦 参院選で県医師連盟
(5月9日 05:00)

 県医師会の政治団体、県医師連盟(県医連、太田照男委員長)は8日、宇都宮市内で夏の参院選対応を協議する委員会を開き、栃木選挙区(改選数1)から立候補予定の民主党現職簗瀬進氏(60)と自民党新人の県議上野通子氏(52)の2人を推薦することを決めた。参院選で県医連が非自民候補を推薦するのは初めて。比例代表については、自民党現職の推薦を撤回し、民主党候補予定者を推薦することを決めた。

 改選数1の栃木選挙区に2人を推薦したことについて、太田委員長は委員会終了後の記者会見で「難しい判断だった」と述べ「国政と県政のねじれ」を理由に挙げた。一方「支部の意見は拘束しない」としており、今後の県医連各支部の対応が注目される。

 比例代表の自民現職の推薦撤回は、4月に日医連会長に就任した原中勝征氏が表明しているが、日本医師連盟(日医連)内で意見が分かれている。太田委員長は、政権党との関係を重視する原中氏を支持するとした。

 委員会は非公開で行われ、委員長ら執行部と委員計53人が出席。挙手による賛成多数で執行部案が承認されたという。

 比例代表で民主に一本化したものの、選挙区で民主党候補に絞り込めなかったことについて関係者は「民主党の支持率が急落し、1人に決めるのは困難と考えた」と話した。

5433名無しさん:2010/05/09(日) 05:41:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100508-OYT8T01168.htm
県医師連盟比例は民主
選挙区は民・自推薦

 県医師会の政治団体「県医師連盟」は8日、夏の参院選の栃木選挙区(改選定数1)で、民主党の簗瀬進氏、自民党の上野通子氏の2人の推薦を決めたと発表した。比例選では、自民党現職、西島英利氏(62)の推薦を撤回し、民主党新人の安藤高夫氏(51)の推薦を新たに決めた。

 記者会見した太田照男委員長(県医師会長)は「国政は民主、県政は自民というねじれがある」として、「県議会で医師会の政策を応援してもらった上野氏と、参院予算委員長で国政への発言力を期待できる簗瀬氏」の両氏の推薦を決めたと説明した。

 同連盟は従来、自民党支持だったが、2009年8月の衆院選では、栃木1、2、4区で民主、自民両党の候補を推薦するなど方針を転換。参院選でも初めて、自民党以外の候補の推薦を決めた。

 また、比例選では昨年、同連盟はいったん西島氏の推薦を決めていた。上部団体の日本医師連盟でも西島氏の推薦が決まっていたが、民主寄りとされる原中勝征氏が日本医師会長に就任し、推薦を白紙に戻して各都道府県の医師連盟で再度議論することになった経緯があった。

 県歯科医師連盟も、栃木選挙区では簗瀬、上野両氏の推薦を決めている。

(2010年5月9日 読売新聞)

5434名無しさん:2010/05/09(日) 05:42:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100508-OYT8T01158.htm
各陣営動き一斉
参院選まで約2か月

 参院選の投票日に有力視される7月11日まで約2か月に迫った8日、栃木選挙区(改選定数1)に立候補を表明している民主党の簗瀬進・参院予算委員長(60)、自民党の上野通子県議(52)、共産党の小池一徳・党県書記長(49)の3氏は、事務所開きを行ったり、党幹部との演説会を開いたりするなど、活動を本格化させた。

 簗瀬氏は宇都宮市内で後援会の事務所開きを行った。連合栃木や約20の業界団体から約200人が参加。沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題への鳩山首相の対応などを巡り民主党への支持率が下落を続けていることから、参加者らは「考えていた以上に楽観を許さない情勢だ」(谷博之・県連代表)などと気を引き締めていた。簗瀬氏は「我々が戦うのは相手の候補者や党ではなく日本の歴史だ。100年続いた官僚主導型の国を、市民が主役の社会に作り替えていく」と訴えた。

 上野氏は、自民党県連が開いた政治塾「とちぎ未来塾」の公開講座に参加。約250人の参加者を前に、「教師の立場で子どもを見てきたが、今の日本の政治家が子どもをダメにしていると感じる。教育から日本を変えたい」と意気込みを語った。茂木敏充・県連会長は普天間飛行場移設問題を挙げて「民主党政権にはリーダーシップがない。政治家として言葉の重みに対する認識も欠けている」と批判。「こういう状態にストップをかけるのが夏の参院選だ」と呼びかけた。

 小池氏は、穀田恵二・党国会対策委員長を招いて、宇都宮市内で党支持者ら約500人を集め、演説会を開催した。小池氏はこの中で「政権が代わったが政治の中身は変わらず、不安が収まらない。将来への展望を持って働ける社会を作りたい」などと述べ、雇用問題への取り組みを強調した。穀田氏は、民主党が後期高齢者医療制度の廃止を主張していたにもかかわらず、政権交代後に維持を決めたことなどを巡り「公約の裏切りが多い」と批判し、党への支持を訴えた。

 栃木選挙区は、みんなの党も候補者を擁立する方針を示している。

(2010年5月9日 読売新聞)

5435名無しさん:2010/05/09(日) 05:44:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20100509-OYT8T00151.htm
各政党が臨戦態勢〜民主、国民新が集会
参院選福岡選挙区

 夏の参院選に向け、各政党は臨戦態勢に入った。福岡選挙区(改選定数2)では与党の3人を含む計8人が名乗りを上げる乱戦模様で、全国的な注目区となっている。8日、民主党県連は決起集会を、国民新党県連は亀井代表らを招いての記念大会をそれぞれ開催。立候補予定者たちは会合や街頭で声をからし、議席獲得に意欲を見せた。

 「優秀な候補を立てることができた。県連一丸となって2人の勝利を勝ち取ろう」。福岡市のホテルで開かれた民主党の集会で、県連代表代行の藤田一枝衆院議員が力を込めた。

 藤田氏の隣には、党公認で立候補予定の現職・大久保勉氏(49)と民主、社民両党が推薦する元大学教授の堤要氏(49)が並んだ。大久保氏は県連所属の国会議員や地方議員ら約150人を前に「堤さんと一緒に勝つため、チームワークをどうよくするかが課題。全力で頑張る」と誓った。

 堤氏は集会後、自身の選対本部発足式に出席。「皆さんに引っ張っていただき、全力で走り回りたい」と決意を述べた。選対本部長には藤田氏が就任した。

 一方、国民新党の大会も福岡市で開かれ、約900人が参加。亀井代表は「夫婦別姓反対」「外国人参政権反対」の立場を強調。4選を狙う現職の吉村剛太郎氏(71)は「おそらく最後の戦い。真の保守政治の確立を目指し、悔いなく戦いたい」と声を張り上げた。

(2010年5月9日 読売新聞)

5436チバQ:2010/05/09(日) 16:14:51
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-09_6345/
喜納昌春氏が参院選出馬を断念
政治 2010年5月9日 14時56分

(1時間18分前に更新)

 社大党は9日、那覇市内で拡大中央執行委員会を開き、夏の参院選沖縄選挙区で、党委員長の喜納昌春氏(62)の擁立を断念することを決めた。社大、社民党県連、民主党県連の3党で擁立する方向性を確認していたが、参院議員の任期満了まで2カ月を切っても民主党本部の推薦のめどが立たないことから「選挙態勢が組めない」と判断した。

 喜納氏の出馬断念で県政野党側の人選は白紙になり、参院選や11月予定の知事選に向けた共闘にも大きな影響を与えそうだ。

5437チバQ:2010/05/09(日) 16:17:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100509-OYT1T00449.htm
小沢氏と連合に微妙な距離…始動遅れる地方行脚

 参院選に向けた民主党の小沢幹事長と連合幹部による地方行脚の始動が遅れている。


 小沢氏が検察審査会から「起訴相当」議決を受けた政治とカネの問題や小沢氏が主導した「2人区に2人擁立」戦略が、微妙な距離感を生んでいるようだ。

 小沢氏は7日の記者会見で、連合との地方行脚について「1人区の新人のところや、連合はじめ、皆さんも協力して頑張ろうという地域を最初に歩きたい」と述べ、連合との関係が良好な選挙区から、近くスタートさせる考えを示した。

 小沢氏は、2007年参院選で党の地方組織の弱さを補うため、連合を重視。当時の高木剛会長や古賀伸明事務局長(現会長)とともに全国を回り、蜜月をアピールした。今回も、両者で地方行脚することは確認しており、日程調整も進めているという。

 しかし、今回は民主党本部主導で2人目の候補者を擁立した静岡選挙区で、連合静岡会長が公然と小沢氏を批判するなど、小沢氏への反発がくすぶる。古賀氏も、民主党と連合の協力関係定着を理由に「的を絞った方がいい」との考えを示しており、地方行脚は限定的なものとなる見通しだ。

(2010年5月9日14時48分 読売新聞)

5438チバQ:2010/05/09(日) 16:19:51
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100509ddlk20010116000c.html
参院選’10信州:中南信在住の1人に絞り要請 独自候補擁立で社民県連 /長野
 ◇選挙区の独自候補擁立で
 社民党県連の竹内久幸代表は8日、夏の参院選で検討している独自候補について、中南信在住の1人に絞り、長野選挙区での立候補を既に要請中と明らかにした。長野市内で開いた県連の総合選対委員会の後、記者団に語った。竹内代表は年代や性別は伏せたが、無所属で党が推薦することで要請したとした。

 参院選では、社民県連は連立政権を組む民主県連との間で、無所属の統一候補の擁立を協議してきたが、民主の2人目擁立で断念。民主候補2人を支援しない方針を決めていた。社民は比例代表で県内から10万票獲得を目標に掲げており、相乗効果を狙って選挙区の候補擁立を検討している。【福田智沙】

5439チバQ:2010/05/09(日) 16:22:36
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002962218.shtml
普天間移設問題迷走 兵庫にも影  

演説後、深々と頭を下げ支持を訴える民主党の立候補予定者=6日、神戸市垂水区

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐる鳩山由紀夫首相の迷走が、参院選を目前に控えた民主党の立候補予定者らを苦境に立たせている。兵庫選挙区(改選数2)の現職、新人も街頭演説や集会で釈明に追われている。野党の候補予定者らは首相の資質などを厳しく問うが、政府案に代わる具体的な対案は示せぬまま。「日本の安全保障問題がクローズアップされた点は意義があった」と評価を口にするなど攻めあぐねている。

 「総理があまりにぶれているとの批判もある。しかし…」

 今月6日夜、神戸市垂水区で開かれた集会。民主現職の水岡俊一氏(53)は演説の中ほどで、普天間問題を取り上げ、集まった支持者に懇願した。

 「(総理は)5月末の決着に向け、見通しが甘かったことも認めながら協議を進めている。どうか見守ってください」

 その一方で「約180項目のマニフェストのうち、約85%に着手し、約20%は完了した。子ども手当や高校授業料無償化など、公約を次々と実行している」と政権交代の成果をアピールした。

 だが、街頭では有権者から「約束違反」「うそつき」と非難される場面も。別の集会に駆け付けた同党の辻泰弘参院議員(54)は支持者らに陳謝し、「必ず近いうちに対処する。時間を下さい」と訴えた。

 新人の三橋真記氏(32)は、首相の沖縄訪問翌日の5日、神戸市中央区で、同党の兵庫選出の衆院議員らとともに10時間に及ぶ街頭演説会を開いた。厚生労働省の官僚として携わってきた社会保障問題などを取り上げたが、普天間については「専門外」と触れずじまい。有権者の批判には「説明責任を果たし、自覚を持ってやります」との答えで通しているという。

 こうした民主の候補予定者に対して、自民現職の末松信介氏(54)は「首相はぎりぎりの到達点だった自公政権時の案を白紙に戻した。国益に対して無責任」と批判。ただ、「安全保障、抑止力などについて国民の関心が高まったのも事実」と指摘し、「意味のある『迷走』と言えなくもない」と話した。

(中島摩子)

(2010/05/09 12:01)

5440チバQ:2010/05/09(日) 16:23:45
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/170374
【攻防―2010参院選】亀井氏「党が違う。戦いだ」 与党福岡 身内で火花 2議席めぐり3人名乗り
2010年5月9日 10:59 カテゴリー:政治
 ■候補者調整 棚上げに

 2議席をめぐって8人が名乗りを上げた参院選福岡選挙区で、連立与党内のつばぜり合いが活発になってきた。2人の候補者を立てる民主党と、現職の議席確保を目指す国民新党。両者は8日、同じ福岡市内で集会を開催。候補者調整は具体化しないまま、実質的な前哨戦に突入した。

 国民新党現職の吉村剛太郎氏(71)は、党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相を招いて政治資金パーティーを開いた。会場には多数の特定郵便局長が詰め掛けた。

 「国民新党が現政権に歯止めをかけている。吉村先生に万が一(落選)があれば、力がしぼむ」。亀井氏は、民主党が検討する選択的夫婦別姓制度や地方選挙での外国人参政権付与に反対していることを訴え、与党内での党の存在感をアピールした。

 国民新党が選挙区に候補者を出すのは東京と福岡だけ。吉村氏は自民党で3度当選を重ねたが、今回は自民党県連内の支持が得られず、1月に離党。政党を替え、与党の一角から4期目に挑む。

 民主党は昨年12月、2人の候補を擁立する方針を決定。国民新党に対しても選挙協力を申し入れる予定だったが、それより先に同党は吉村氏擁立を決めた。

 「国民新党にも応援してもらえる形になればいいと思う」。今年3月に福岡入りした民主党の小沢一郎幹事長は候補者調整を示唆したが、表だった動きは見られない。

 「党が違うので、そこは戦いだ」。福岡市内で記者団に、亀井氏は民主党との対決姿勢を鮮明にした。

 一方、民主党福岡県連の決起集会。現職の大久保勉氏(49)と、社民党とともに推薦する無所属新人の堤要氏(49)の当選に向け、党所属議員らが気勢を上げた。

 吉村氏の国民新党入りに、民主党内では「与党支持票を食い合う」と懸念する声もあった。だが、最近は候補者調整が話題になることは少ない。「吉村氏が出れば自民党支持票が割れる。こちらにマイナス要素はない」。県連関係者の本音だ。

=2010/05/09付 西日本新聞朝刊=

5441チバQ:2010/05/09(日) 16:27:24
>>5421>>5436
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-09_6328/
社大、喜納氏擁立撤回も 参院沖縄選挙区
民主本部の推薦不明確 きょう最終結論
政治 2010年5月9日 10時01分

(6時間24分前に更新)

 社大党は9日、那覇市内の同党で拡大中央執行委員会を開き、夏の参院選沖縄選挙区で立候補を決めた党委員長の喜納昌春氏(62)擁立の最終結論を出す。党内には、民主党本部の推薦が不明確なことから、擁立を困難視する声もあり、撤回を含めて対応を検討する。喜納氏擁立が白紙になった場合、県政野党の共闘態勢にも大きな影響を与える可能性もある。

 社大、社民党県連、民主党県連は、当選後も特定会派に所属しないことを条件に、喜納氏を統一候補として無所属で擁立することを決めている。しかし、民主党本部から推薦の回答が得られず、4月前半に予定していた出馬表明が大幅に遅れている。

 社大党は4月30日に緊急に開いた三役会議で「(有力となっている)7月の選挙まで時間がない。民主党本部から回答が得られない場合は非常に厳しい」との見解で一致。拡大中央執行委員会までの期限を設けたが、8日までに正式な回答が得られなかったという。

 喜納氏の擁立をめぐっては民主党本部や同党支援労組の連合沖縄などから、当選後も与党会派に属さないとの合意に対し「十分な国会活動が果たせない」と難色を示す意見がある。

 喜納氏の擁立が白紙に戻った場合、これまで県政野党共闘の要を担ってきた社大党の影響力低下は避けられず、参院選や11月予定の知事選について「野党分裂選挙になる可能性もある」と危惧(きぐ)する声もある。

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-09_6329/
共産党県委、伊集氏擁立へあす協議 参院選沖縄区
政治 2010年5月9日 10時01分

(6時間26分前に更新)

 共産党県委(赤嶺政賢委員長)は8日までに、夏の参院選沖縄選挙区で、沖縄医療生活協同組合理事長の伊集唯行氏(58)を擁立する方針を固めた。

 党公認ではなく、推薦候補として市民団体などと共同で擁立することを想定している。

 選挙母体として、弁護士や市民団体の関係者らとつくる「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす県民の会(仮称)」の会合を10日に開き、候補者を内定する見込み。

 県委幹部は「普天間飛行場の無条件撤去、県内移設に反対する立場を貫く候補者を擁立する。県民の会とじっくりと協議し、決めることになる」と述べた。

5442チバQ:2010/05/09(日) 16:28:58
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100509t11013.htm
参院選・第三極「本家はこちら」 公明・共産、アピールに躍起
 夏の参院選に向け、公明党と共産党が存在感を保とうと躍起になっている。相次ぐ新党結成で、第三極の「本家」としての立ち位置が危ういためだ。宮城選挙区(改選数2)や比例代表に公認候補を擁立する両党は、第三極への関心が高まる潮流を歓迎しつつも、新党との違いをどう演出するかに腐心している。

<危機感隠さず>
 4月25日、公明党幹事長の井上義久衆院議員(比例東北)は仙台市太白区の八本松市民センターで国政報告会を開いた。
 「国会議員の離合集散で新党をつくり、国民の理解を得られるか。第3の政治勢力は公明党だけだ。地方議員の数、それに歴史と実績が違う」。井上氏は約150人の支持者を前に、ひしめく新党を批判した。
 公明党は宮城選挙区に候補を立てず、比例代表に立候補する元北海道議の新人を東北の重点候補と位置付ける。東北で55万票以上、県内で14万票以上の獲得を狙う。
 比例では、みんなの党が元福島県議の新人を、たちあがれ日本が秋田県の元国会議員秘書の新人をそれぞれ擁立。日本創新党、新党改革も東北からの候補者擁立を模索する。公明党にとっては少なからず「脅威」(県本部)だ。

<問われる真価>
 自公連立時代が終わって8カ月。報道各社の世論調査では、公明党の支持率はみんなの党を下回り、第三極のお株を奪われかねない状況だ。
 党関係者は「新党の目新しさに比べると、既成政党は新鮮味に欠ける。どう存在感を示すか悩ましい」と話す。党本部は参院選で政党名ではなく、候補者名の浸透に力点を置く。
 党県本部の石橋信勝代表は「クリーンさや福祉政策など、元来の公明党らしさをアピールするしかない。第3勢力としての真価が問われる」と気を引き締める。
 共産党は、宮城選挙区に党県副委員長の新人を立てる。同選挙区には現時点で6人が立候補を表明しているが、さらに候補者が増える可能性があり、激戦が予想される。

<差別化に重点>
 5月1日、共産党県委員委員会が仙台市中心部で行った演説会で、副委員長の横田有史県議は1990年代の新党ブームを振り返り「雨後の竹の子のように新党が乱立したが、今や一つも残っていない。国民の目を欺くやり方だ」と指摘した。
 共産党は4月に入り比例重視を転換し、宮城など改選数2以上の選挙区は議席獲得に本腰を入れる方針を決めた。仙台市で29日に開く新人の集会も急きょ応援弁士を差し替え、志位和夫委員長がてこ入れする。
 党県委員会の中島康博委員長は「選挙区で勝負する。政策の裏付けとなる財源なども示し、共産党なら政治を変えられるという説得力を高める。それが新党との差別化になる」と話している。


2010年05月09日日曜日

5443神奈川一区民:2010/05/09(日) 17:41:49
>>5441
喜納昌春氏が参院選出馬を断念

社大党は9日、那覇市内で拡大中央執行委員会を開き、夏の参院選沖縄選挙区で、党委員長の喜納昌春氏(62)の擁立を断念することを決めた。
社大、社民党県連、民主党県連の3党で擁立する方向性を確認していたが、参院議員の任期満了まで2カ月を切っても民主党本部の推薦のめどが立たないことから「選挙態勢が組めない」と判断した。

 喜納氏の出馬断念で県政野党側の人選は白紙になり、参院選や11月予定の知事選に向けた共闘にも大きな影響を与えそうだ。

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-09_6345/

5444神奈川一区民:2010/05/09(日) 18:21:47
びっくりしました。この政党は何がしたい
のか?自由連合も驚く!


「たちあがれ日本」から比例代表で杉村太
蔵氏を擁立する模様。

(ソース@共同通信)

5445神奈川一区民:2010/05/09(日) 18:50:10
>>5444
「たちあがれ日本」が杉村太蔵氏を擁立へ

 たちあがれ日本は、参院選比例代表に元巨人内野手の中畑清氏(56)と“小泉チルドレン”の
杉村太蔵元衆院議員(30)を擁立する方針を固めた。知名度や話題性のある両氏を目玉に、
無党派層浸透を目指す。

 中畑氏に関し、与謝野馨共同代表は都内で記者団に「出馬要請した。中畑氏は長嶋茂雄元巨人監督らと
相談しており、11日に返事をもらう」と述べた。中畑氏は福島県出身。駒沢大を経て1977年に入団。
「絶好調」の決めぜりふで知られた。引退後、打撃コーチなどを務め、2004年のアテネ五輪で、
長嶋監督代行として日本チームを指揮した。

 杉村氏は北海道出身。05年郵政選挙で最年少の26歳で初当選し、率直な言動が話題に。
昨年衆院選は北海道1区で出馬を目指したが断念した。

▽47NEWS
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050901000517.html

5446官兵衛:2010/05/09(日) 18:54:37
>>5443
これで、沖縄選挙区は候補の選び直しは必至になりましたね。共産も候補者擁立を検討している様ですし、大丈夫なのでしょうか?基地問題で揉めている上、更には、参院選まで、後、二ヶ月と時間が無い中、民主党は同選挙区に候補者を擁立出来るのでしょうか?

5447山口新聞男:2010/05/09(日) 20:43:21
なんで、民主党本部は喜納に推薦出さんかったか、ちゅう話ですね
普天間基地問題がこじれることを見込んで出さなかったのか
態度がはっきりしない国民新・そうぞうに配慮したのか

ただ、県連は喜納で決めていたはずだから、この段階で仕切り直しといわれても
ちょっと手の打ちようがないような感もある

5448名無しさん:2010/05/09(日) 21:30:34
郵政造反組の象徴だったはずの平沼が作った新党に
小泉チルドレンの象徴だった杉村が参加とはね。
筋の通ったところが全く見えてこない政党だ。

5449名無しさん:2010/05/09(日) 21:57:21
ま、杉村は08年総裁選の与謝野陣営の推薦人だったから、平沼と言うよりも与謝野の引きなんでしょうね
平沼系の城内・小泉龍が参加を見送り、与謝野系の杉村が合流、これはこれで興味深い

5450名無しさん:2010/05/09(日) 22:35:33
新党が出来る前の段階から杉村が入党するのではという報道はあったはず
今年与謝野事務所に頻繁に出入りしていたことがその根拠だった

5451名無しさん:2010/05/09(日) 23:09:37
新党は何を意味するか。答えは簡単。いずれ自民に合流。議席を新党で増やし
キャスティングボートでもいいから握れば大臣に。が、その読みは甘い。
自民はもう終わった。だから新党?でも甘い。野党になった自民が何も出来な
いことを露呈している。議席は増えない。小沢氏の金の問題は自民の専売特
許。鳩ちゃんの問題は麻生氏、阿部氏と変わらない。追求が出来ない。
山田宏杉並区長や中田宏前横浜市長の新党、2人とも「不倫」問題を抱え怪
文書がばらまかれるのは必至。政治の不安定を招くとイタリアのようになる。
で、終幕はギリシャ。日本国債暴落である。か、極端な国家主義台頭。
「立ちあがれ日本」とかいう政党がこれ。日本版ヒットラー、雇用破壊をし
て悪びれることもない小泉竹中の再来である。それを避けるためにも小沢氏
には幹事長を辞めてもらおう。

5452名無しさん:2010/05/10(月) 00:16:42
http://yamagata-np.jp/news/201005/09/kj_2010050900120.php
自民県連、新執行部体制決まる
2010年05月09日 23:16

 自民党県連大会が9日、山形市のパレスグランデールで開かれ、会長の加藤紘一衆院議員(県3区)と幹事長の今井栄喜県議(山形市区)がともに続投する新執行部体制が決まった。空席だった総務会長には鈴木正法県議(西村山郡区)が政調会長から横滑りし、政調会長には田沢伸一県議(東田川郡区)が就任した。幹事長代理の小池克敏県議(西置賜郡区)は留任。党の存亡を懸ける今夏の参院選を見据え、執行部人事は最小限の改造にとどまった。

 県連役員の任期は1年だが、会長は2期2年を務めるのが慣例。昨年に就任した加藤会長は2年目に入る。ほかの役員は会長による指名。加藤会長は「参院選県選挙区の公認候補決定まで、この執行部で責任を持ってやってきた。選挙も(同じ顔触れで)やってもらう」と、小幅改造にとどめた理由を説明した。

 大会には遠藤利明衆院議員、党公認で3選出馬する予定の岸宏一参院議員、県議、支部の代表ら約800人が出席した。来賓として吉村美栄子知事、市川昭男山形市長ら各市町村長、公明党県本部の寒河江政好代表が出席した。

 加藤会長はあいさつで、参院選公認候補の選考に公募や党員投票を取り入れた県連独自の手法について触れ「岸さんを選んだ決定に異議を唱えている党員は誰もいない。しっかりとしたシステムで決めたからだ。後は勝利するだけだ」と結束を呼び掛けた。岸氏は「山形に活力を与え、国政を地に足のついたものに再生する決意で臨む。今までいろいろあったが小異を捨て大事な議席を守るため、お導きいただきたい」と支援を訴えた。

 引き続き政経文化セミナーが開かれ、小池百合子、小泉進次郎の両衆院議員が講演した。元防衛相の小池氏は、鳩山首相の「学べば学ぶにつけ海兵隊のみならず沖縄の米軍が連携して抑止力を維持していると分かった」との発言について「そんな首相がいる日本は、すきだらけだと世界中に喧伝してしまったようなものだ。安全保障は国を預かるリーダーの必須科目。勉強中などと外に言うのは恥ずかしいのひと言に尽きる」と批判した。

5453名無しさん:2010/05/10(月) 01:33:02
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100509000133&amp;genre=A1&amp;area=K00
Kyoto Shimbun 2010年05月09日(日)
「2議席に7人」激戦の構図濃厚
参院選京都、党首ら支持拡大に入洛

 大型連休が明けて初の日曜日となった9日、夏の参院選を控えた政党党首や現職参院議員が京都市内で街頭演説や公開討論会に姿を見せ、互いに火花を散らした。支持率を伸ばすみんなの党代表も入洛し、京都選挙区での候補者擁立を明言した。京都では2議席を7人で争う流れが強まった。

 みんなの党の渡辺喜美代表は、参院比例代表候補予定者と共に京都市下京区の四条河原町で街頭演説に立った。「自民、民主の二大政党制はまやかし。どちらもばらまきで、そのつけを国民に押しつける」として第3極の必要性を強調。京都選挙区での候補者擁立は「すでに人選に入っている。(候補者を)必ず出します」と語った。

 その後記者団に対し、新人の擁立を今月中に発表したいと表明。「京都は2人区で、民主党が2人擁立した。民主の地元は一人にしてくれと言ったのに、(党幹事長の)小沢一郎さんが無理やり擁立した。そういう所はみんなの党にとって狙い目」とし、混戦の中で勝機をうかがう姿勢をみせた。

 公明党の山口那津男代表も同日、左京区の京都会館で開かれた党の集会に出席。約2千人の支持者を前に、民主党の米軍普天間飛行場移転問題をめぐる迷走ぶりや政治とカネの問題を批判した。自民党も離党者が相次いでいるとし、「新党はたくさんできたが、民意を受け止められるのは公明しかない」と、二大政党への批判票の受け皿を目指す姿勢を鮮明にした。

 すでに立候補表明している民主党の福山哲郎氏と自民党の二之湯智氏の現職2人は、推薦を受けることが決まった府歯科医師連盟の公開討論会にそろって出席した。

 福山氏は20%まで落ち込んだ鳩山内閣の支持率低下について、「政権与党には自制心が求められるのに、おごったり、はしゃいだりしたと国民に見られたのが最初のつまずきだ」と振り返り、政治とカネや普天間問題などに触れ、「参院選に向けて民主党がどれほど自浄能力を発揮するかが問われている」と自戒を込めた。

 二之湯氏は政治課題として地方格差の解消を挙げ、「(民主党の提唱する)地域主権という言葉が躍るが、一極集中した政治と経済システムを根本から変えなければいけない」と訴えるなど、互いにけん制した。

 京都選挙区では現職2氏に加え、民主党が2人目として新人の河上満栄氏の擁立を発表。共産党も新人成宮真理子氏が立候補を予定する。維新政党・新風、幸福実現党も新人の擁立を発表している。みんなの党が参戦すれば、かつてない激戦が予想される。

5454名無しさん:2010/05/10(月) 01:53:38
参院で「民主過半数望まず」62%…読売世論調査

 夏の参院選に関しては、民主党が参院で過半数を獲得することを望まない人が62%(同57%)に増えた。


 比例選投票先でも民主は19%(同22%)に減った。ただ、自民も13%(同19%)に落ち込み、みんなの党7%(同5%)などが続いている。

 昨年以降に発足した新党などのうち、どれに期待するかを聞くと、みんなの党32%が最多で、新党改革22%が続いた。日本創新党は7%、たちあがれ日本は4%。「支持政党なし」の無党派層でも、みんなの党が30%でトップだった。

 政党支持率は民主が22%(同24%)、自民は過去最低の14%(同16%)など。無党派層は50%(同50%)だった。

(2010年5月10日01時39分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100509-OYT1T00836.htm

5455名無しさん:2010/05/10(月) 05:27:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100509-OYT8T00826.htm
反山教組集会に自民
昭和 出馬予定者ら参加

反日教組を掲げる団体が主催した大会に参加する自民党の宮川氏(右から2番目、昭和町で)

 自民党が、教育問題を7月の参院選の争点にしようと躍起になっている。9日には日本教職員組合(日教組)に批判的な民間の全国組織の教育集会に、党文部科学部会長の義家弘介参院議員や党公認で参院選に出馬予定の宮川典子氏(31)が出席。教育問題に関して、日教組の支持を受ける民主党との立場の違いを強調した。

 集会は、有識者らで作る社団法人「全国教育問題協議会」(中尾建三理事長)が主催。自民党とは直接の関係はないという。集会は毎年、都内で開かれていたが、今年は県内初となる昭和町での開催となった。

 これは、山梨県教職員組合(山教組)を出身母体とする民主党の輿石東参院議員会長(73)が、参院選に3選出馬を表明しているためだ。同協議会関係者は取材に対し、「輿石氏と対立軸を明確にするため県内で開催し、宮川氏に声をかけた」と明かした。集会で基調講演した義家参院議員は「夏の参院選は日本の教育の未来を占う選挙」と指摘。参加した有識者らは、日教組や山教組、民主党の教育政策を相次いで批判した。

 ただ、パネルディスカッションに参加した宮川氏からは選挙を意識した発言はなかった。会場にいた自民党県連幹部も「私立学校教諭だった宮川氏が、党とは関係なく個人の立場で参加しただけ」と強調した。

 北海道教職員組合(北教組)を巡る政治資金規正法違反事件にからみ、自民党側には教職員組合の問題点を強調したいという思惑がありそうだ。

 だが、輿石氏は8日、富士吉田市内で記者団に対し、「北教組は特殊な例で、山梨には影響はない」と断言。民主党県連幹部も教育を争点化しようという自民党側に対し、「相手にする必要すらない」と突き放した。

(2010年5月10日 読売新聞)

5456名無しさん:2010/05/10(月) 05:29:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20100509-OYT8T00956.htm
「街頭へ」予定3氏動く
民主・島氏 演説累計1500回/自民・鶴保氏 あいさつ回り/共産・吉田氏 くまなく集会

 5月に入り、決起集会を開いたり、大規模集会に登壇したりと、参院選和歌山選挙区の立候補予定者の動きが本格化してきた。昨夏の衆院選では、小選挙区で民主が2人当選、比例選でも1議席を確保し、保守王国に風穴を開けた。が、その後、鳩山政権は逆風を受け、状況は一変している。現段階の情勢を探った。

 民主党県連は昨秋、候補者を公募。NPO法人理事の新人島久美子氏と男性県議を党本部に上申し、2月に島氏が公認を得た。

 島氏は、NPO活動の仲間を中心に後援会を結成。知名度を上げるため、JR和歌山駅前などの街頭に立つ。1日50回の街頭演説を目標に、累計は1500回を超えた。島氏は、「もっと変える」をスローガンに、「女性の視点を生かした政治を」と訴える。

 一方、衆院選で後退を余儀なくされた自民党は、現職鶴保庸介氏を公認。支持の回復に必死で、今年に入り、谷垣総裁が3度、和歌山入りした。

 昨秋から危機感を強めていた鶴保氏は、大票田の和歌山市での活動を強化。今回初めて、駅前などで街頭演説を行っている。また、各地の世話人らと一緒に支援者へのあいさつ回りを展開し、後援会名簿の見直し作業を進める。

 共産党は今回初めて、県委員会常任委員で30歳代の若手、新人吉田雅哉氏の擁立を決めた。

 吉田氏は、街頭演説などの活動のほか、県内各地で数十人規模のミニ集会を開いている。4、5月で計300か所での開催が目標という。2人の娘の父親でもある吉田氏は「仕事と子育てを両立できる社会を」と訴え、社会保障や医療、介護の充実を呼びかけている。

(2010年5月10日 読売新聞)

5457名無しさん:2010/05/10(月) 05:30:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20100509-OYT8T00817.htm
自民総裁が支持訴え 民主、共産党は街宣活動

 自民党の谷垣総裁は9日、党県連が佐賀市で開催した「佐賀政経セミナー」に出席し、夏の参院選での支持を呼び掛けた。民主党も原口総務相が地元入りし、共産党は街宣活動するなど、各党は「選挙サンデー」さながらに舌戦を繰り広げた。

 自民党県連によると、政治資金パーティーの開催は4年ぶり。壇上には石原伸晃・元国土交通相や保利耕輔・前政調会長ら国会議員が並び、古川知事や参院選での自主投票を決めた県農政協議会の幹部らも出席した。会場は多くの参加者であふれ、野党転落を感じさせない盛況ぶりだった。

 谷垣総裁は「政治とカネ」問題や米軍普天間飛行場移設問題などに触れ、「鳩山さんの一番の罪は政治と国民の信頼関係を崩したこと」と批判。「参院選は乱暴な政治に歯止めをかけるための戦い。雇用を生み、維持する政策を訴えていく」と述べ、佐賀選挙区に立候補する福岡資麿・県連会長への支持を呼び掛けた。

    

 民主党の原口総務相は、立候補予定者の甲木美知子氏と佐賀市や鳥栖市で街頭演説した。原口総務相は、地方交付税の増額など政権交代の成果を強調し、「私たちは国民の生命を守る政治を行っている。後には下がらない」と訴えた。

 共産党から立候補予定の山口勝弘・党県政策委員長はこの日、みやき町で事務所開き。山口氏らは米軍普天間飛行場移設問題で政権与党の対応を批判した。

(2010年5月10日 読売新聞)

5458名無しさん:2010/05/10(月) 05:34:56
>今夏の参院選について「確かに民主党にとって厳しい状況だが、衆議院には関係なく、政権が倒れることはない。政権の骨格は3党連立でいくことになる」との見通しを示した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20100509-OYT8T00901.htm
新幹線延伸「優先すべき」
亀井金融相、知事に表明

 国民新党代表の亀井金融相が9日、敦賀市で西川知事と会談した。西川知事が北陸新幹線の敦賀への延伸について、今夏までの認可決定を強く要望し、亀井金融相は「福井は原子力行政に積極的に協力しており、北陸新幹線は(他の新幹線より)優先すべき」と理解を示した。

 会談は非公開で、西川知事は、北陸新幹線の県内早期認可や、原発立地地域の振興策など5項目についての要望書を亀井金融相に手渡したという。

 終了後に取材に応じた亀井金融相は、北陸新幹線の県内延伸について「もんじゅのような最先端の技術を担っているところに、インフラ整備を思い切ってするのは当たり前」と話し、要望書の内容は、鳩山首相や担当大臣に伝えるとした。

 このあと、亀井金融相は同市内で約500人が参加した講演会(敦賀経済懇話会など主催)に臨み、今夏の参院選について「確かに民主党にとって厳しい状況だが、衆議院には関係なく、政権が倒れることはない。政権の骨格は3党連立でいくことになる」との見通しを示した。

(2010年5月10日 読売新聞)

5459名無しさん:2010/05/10(月) 06:31:21
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100510-OHT1T00057.htm
民主党比例代表・桂きん枝…不祥事の過去も含めて選んでもらうしかない

あいさつ回りの最中、子どもを抱えて写真撮影に応じた桂きん枝(右)

 民主党から比例代表で立候補する落語家・桂きん枝(59)が、精力的にあいさつ回りに汗を流している。故・横山ノックさんや西川きよし(63)が大量得票で当選し「お笑い100万票」が存在するといわれる大阪が地盤だが、逮捕歴のあるきん枝が同様の支持を集められるかは未知数。破天荒な芸人らしさを封じて選挙戦に臨む。

 出馬が明らかになったのは4月下旬。落語家では兄弟子・桂三枝(66)がうわさされたが、政治に無縁なきん枝とあって、誰もが耳を疑った。

 「吉本興業の大崎(洋)社長も最初は『えっ!』って。なかなか公認が決まらなかったけど、社長が小沢(一郎)幹事長に会って下さって、やっと本決まりになった」

 昨夏、親交があった同党の萩原仁衆院議員から出馬要請を受けた。

 「最初は大阪選挙区でのお誘い。でも、(元参院議員の)西川きよしさんならともかく、自分が(当選ラインの)80万票も取れるかと…。一度お断りしたんですけど、今年に入って比例の話をいただきまして。自民党時代から小沢さんが好きで。あの人はぶれない。言うたことはやってきはったし、党を変えてもそれは変わらない」

 落語の世界に入ったころ、親類に大阪市議会議員がいたことで、以前から政治に興味があった。

 「選挙のたびに応援しとったんですよ。選挙ってお祭りでもないのに、人と人のつながりで熱気ができる。言葉は悪いけど、楽しそうな気がして。それから、ノックさんやきよしさんの話を聞いたりしてたんですわ」

 落語家として順調だったにもかかわらず、吉本興業も上方落語協会も辞めて、退路を断った。

 「僕ひとりが休憩しても上方落語は存続します。何かけじめをつけてリスクを負わないと応援してもらえない。きよしさんは毎日のように電話をくれますね。『今日はどこ回った?』『嫌でも金は出ていくから、むやみに使うな』ってね。反対したのは(中田)ボタン。『落選したらどうするんや』って」

 不退転の決意でも不安はある。80年代、逮捕など3度の不祥事で師匠から破門された。政治家として資質を疑う声もある。

 「無免許運転で逮捕されたんですけど、援助交際って言われてるのは逮捕はされてなくて、簡易裁判所での罰金刑。ホテルについて来たおねえちゃんが17歳と10か月だった。帰りたいって言うから帰したけど、午前0時以降に18歳未満の子と一緒におったことが条例にひっかかった。自分のしでかしたことですから。そういう過去も含めて選んでもらうしかない」

 だが、破天荒な生活に明け暮れたのも昔の話。今は、子育て支援へ熱意を込める。還暦間近だが、0歳と5歳の小さな男の子がいる新米パパだ。

 「次男が生まれてから、長男の保育園の迎えは僕がやってる。帰って風呂入れてメシ食って、10時になったら一緒に寝てしまう。昔は遊んでばっかりで家なんか帰らへんかったけど、人間変わるもんですなあ」

 かつて大阪・北新地で豪遊を続けたが、夜遊びを封印して選挙戦へと向かう。落語のようにオチ(落ち)はゴメンだ。

本気ぜよ!

(2010年5月10日06時02分 スポーツ報知)

5460名無しさん:2010/05/10(月) 07:00:48
みなさんおはようございます☆
(`・ω・´)っ
JNN世論調査
鳩山内閣支持率
20.9%(↓12.5)
78.4%(↑12.3)
 
政党支持率
民主党19.3%(↓7.7)
自民党15.0%(↓1.3)
みんな/4.7%(↑0.4)
公明党/2.9%
共産党/2.2%
社民党/1.2%
たち日/0.7%
国民新/0.6%
改革新/0.3%
新党日/0.0%
無党派48.9%
 
参議院比例投票先
民主党16.2%(↓5.8)
自民党15.8%(↑0.8)
みんな/8.5%(↑2.5)

5461名無しさん:2010/05/10(月) 07:53:31
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100510-OYT1T00079.htm
「県内なら戦えぬ」与党系新人、出馬断念…沖縄

 今夏の参院選沖縄選挙区(改選定数1)で、民主党、社民党の各県連と地域政党「沖縄社会大衆党」が統一候補として擁立を目指していた喜納昌春・社大党委員長(62)が9日、立候補断念を表明した。


 喜納氏は4日に沖縄入りした鳩山首相が米軍普天間飛行場の県内移設を表明したことに反発し、「『県外・国外』移設を明確に訴えないと戦えない」と説明した。民主党は新たな候補者探しを急ぐが、首相発言が響き、統一候補の擁立は難航しそうだ。

 喜納氏は9日に開いた社大党の会合で断念を決めた。記者団に対し、「私は県外、国外(移設)をやろうという政権に、エールを送らなければいけない立場。4日の総理の来県が決定打になった」と話し、鳩山政権と一線を画す姿勢を強調した。

 ただ、断念の背景には、民主党本部の推薦を受けられる見通しが不透明だったこともある。民主、社民の各県連と社大党は昨年7月、統一候補擁立に向けた協議に着手。今年3月には、喜納氏が当選後も特定会派に所属しないことを条件に、無所属で擁立することを決めた。しかし、参院でも単独過半数の実現を目指す民主党本部や連合沖縄などは、当選後の民主党会派入りを求め、調整が続いていた。

 9日の会合では、出席者から社大党単独での擁立を求める意見も出たが、当選は難しいと判断した。

 両県連と社大党の選挙協力が不調に終わった場合、秋の知事選への影響を懸念する声も出ている。3党が分裂した選挙になれば、自民党が推す候補が有利になる可能性が大きいためだ。

 参院選沖縄選挙区には、2期目を目指す自民党現職・島尻安伊子氏(45)と幸福実現党新人・金城竜郎氏(46)が立候補を決めている。共産党県委員会も独自候補を擁立する方針。

(2010年5月10日07時36分 読売新聞)

5462名無しさん:2010/05/10(月) 09:04:40
>>5460
>たち日/0.7%
>国民新/0.6%
>改革新/0.3%
>新党日/0.0%

勝負の参院選を2ヶ月後に控えて、この数字は悲惨だねぇ
もしかしたら、マスゾエあたりがもう一回キレて新党改革離党→新新党結成、なんてドタバタも?

5463とはずがたり:2010/05/10(月) 10:12:04
桝添はその辺解っててなんとか新党を纏めて党首に収まりつつムーブメントを動かしたそうにしてますね。
たちあがれも新党改革もごった煮バラバラ自民党そのままで自民党の魅力の源泉だった規模と利権のみない糞政党だからなんかもう一手必要だと思うんだけど,桝添の危機感(だけど云うだけ)に対して立ち上がれはあんまそう考えてない様な気も。

5464チバQ:2010/05/10(月) 12:17:10
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-161849-storytopic-25.html
野党共闘 崩壊の危機 社大喜納氏 擁立断念
2010年5月10日
 参院選沖縄選挙区の候補者擁立をめぐり、社民党県連、民主党県連、社大党による統一候補は白紙に戻った。参院議員の任期満了が約2カ月後に迫る中、新たな統一候補を見つけて選挙態勢を整えるのは困難だ。不協和音が広がれば共闘の枠組みが崩れる可能性もある。米軍普天間飛行場移設問題で鳩山由紀夫首相が県内移設を表明する中、県外・国外を求めてきた県政野党の結束は正念場を迎えている。
 「擁立を推進してきた民主党県連に大きな責任がある。社大党をつぶさないでもらいたい」。4月27日の社大党政治資金パーティー。大城一馬副委員長は来賓の新垣安弘民主党県連幹事長に厳しく詰め寄った。3月下旬に喜納昌春社大党委員長の擁立で合意しながら民主党本部の推薦決定が出ず、選挙準備に入れないまま1カ月が過ぎていた。

■撤退論
 国会延長がなければ7月11日の投票日が有力。大城副委員長は「県内に支部を置いている間に選挙が終わってしまう。委員長を掲げた選挙で負ければ、党の歴史が終わる」とタイムリミットを主張してきた。
 それでも顧問団を交えた拡大中央執行委員会では、沖縄の基地問題が正念場を迎える中、米軍普天間飛行場の県外・国外移設で一致する3党の県連レベルで選挙に臨むべきだという意見も出た。
 最終的には喜納委員長自らが擁立断念を決断した。喜納氏は「民主県連は県外・国外だが、政権は県内に持っていくとしてぶつかり合う。社民党も政権内での対応が問われる。政治情勢の変化で、さらに時間が遅れる要素になっている」と政府・与党と県連組織との“ねじれ”に苦渋の表情を浮かべた。

■本音
 民主党本部は「当選後は特定の会派に所属しない」という喜納氏擁立の条件をめぐり党や連合内に難色があるとして、推薦決定を渋っていた。
 一方で、民主県連幹部は「普天間問題を抱える沖縄には深入りしないというのが党本部の立場。県連で勝手にやればいいと。本気で県外移設をやるのなら、勝てる選挙区としてもっと干渉してきたはずだ」との見方を示す。
 喜納昌吉民主党県連代表は「こうなった以上は公認候補を探すのは当然」と独自候補を検討する構えだ。これに対し新里米吉社民党県連委員長は「共闘を大事にしないと知事選も戦えなくなる」との姿勢を示す。足並みは揺らぎ、共闘の行方は混迷を深めている。(与那嶺松一郎)

5465チバQ:2010/05/10(月) 12:18:19
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001005100003
萩原氏「新党から出馬打診」
2010年05月10日

 昨年の総選挙の岡山2区に自民党公認で立候補し、落選した萩原誠司・元衆院議員(54)は8日、岡山市内で開いた後援会の会合で、国政復帰への意欲を示し、「たちあがれ日本」の与謝野馨共同代表や「新党改革」の舛添要一代表から立候補の打診があったことを明らかにした。


 自民党県連内には萩原氏の次期総選挙への立候補について否定的な意見が多いことから、萩原氏は自身が支部長を務める選挙区支部を4月に解散し、去就が注目されていた。


 萩原氏は今後の自民党からの立候補について「2区でやるとはなかなか言えない」とし、両新党については「民主党に協力しないという点で筋が通っている。(参加の)可能性は排除できない」と述べた。今年の参院選に立候補するかどうかは「状況次第だが、5月中が判断のめど」とした。(柏崎歓)

5466チバQ:2010/05/10(月) 12:18:56
>新党改革の渡辺秀央参院議員(75)=比例区=も「今夏の出馬は五分五分」と話しており、新潟選挙区での立候補の可能性が残る

http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001005100002
各陣営動き活発化
2010年05月09日

参院選まで約2カ月。新潟選挙区(改選数2)ではこれまでに現職、新顔の計5人が立候補を表明しているが、相次いで結成された新党も候補者擁立をにおわせる。昨年の政権交代後初めてとなる国政選挙を前に、各陣営の動きは活発化してきた。(藤井裕介、大内奏)


   ◆


 1日、連合新潟などのメーデー県中央大会が開かれた新潟市陸上競技場(同市中央区)に、民主党の現職田中直紀氏(69)と社民党の現職近藤正道氏(63)がそろって姿を見せた。昨年、民主党入りした田中氏が、この大会に出席したのは初めてだ。
 「今までのことがあるからねえ。応援しろと言われてもすぐには……」。連合新潟は田中、近藤両氏を推薦するが、6年前は自民党公認で当選した田中氏への抵抗感を示す組合員は少なくない。


 「20年近く自民党でやってきたわけだから、仕方がない」と田中氏の陣営関係者も受け止める。田中氏は「メーデーに参加できたことは一つの前進。もう少し信頼を積み重ねていって、票につなげる努力をしたい」と話す。


 近藤氏はメーデーのあいさつで「沖縄の普天間基地の県外、国外移設の実現を目指す」と社民党の立場を強調。その上で「連立与党2議席の勝利を目指す」と述べた。
 近藤氏は6年前は民主、社民両党の推薦を受け、「野党共闘」の無所属で当選した。しかし、その後に社民党に入ったことで「裏切られた」と感じる民主党関係者もいる。
 今回の参院選でも、民主党県連は社民党からの推薦要請には応じない方向だ。同じ与党とはいえ、県内で共闘関係は築かれていない。


 大型連休中、近藤氏は各地のイベントや街頭に顔を出した。近藤氏の陣営は「前回の支持基盤の少なくとも半分は田中さんにいく。あと2カ月でどれだけ独自の支持基盤を獲得できるかにかかっているから」と話している。


   ◆


 自民党公認の前県議、中原八一氏(51)は6日、魚沼市選出の皆川雄二県議(42)の紹介を受け、同市内の有力者や企業など約60軒のあいさつ回りをした。


 中原氏は名刺を差し出して切り出す。「知名度がないので頑張ります」。


 県議時代は新潟市を選挙区としていた中原氏にとって、全県での選挙は初めて。知名度アップが最大の課題だ。


 頼みは15年活動した自民党県議団のネットワークだ。県議を通じて各地の有力者を紹介してもらい、様々な集会に参加している。中原氏は「あらゆる手段を使って知名度をアップしないと厳しい」と話す。


 世論調査の政党支持率で民主党が失速し、自民党も伸び悩む中、みんなの党の渡辺喜美代表は4月、「新潟では選挙区からの立候補も検討を進めている」との考えを示した。


 新党改革の渡辺秀央参院議員(75)=比例区=も「今夏の出馬は五分五分」と話しており、新潟選挙区での立候補の可能性が残る。


 国政選挙4度目の挑戦となる共産党の武田勝利氏(46)は民主、自民両党に対する批判層の取り込みを狙う。「民主にがっかり、自民にこりごりの人の受け皿になりたい」と話す。


 幸福実現党は昨年の衆院選で新潟5区に立候補し、落選した笠巻健也氏(39)を擁立する。

5467チバQ:2010/05/10(月) 12:19:26
http://www.nara-np.co.jp/20100508102842.html
参院選いざ本番へ - 動き増す県3陣営
2010年5月8日 奈良新聞

 ゴールデンウイークも開け、参院選に向けて県選挙区(改選1)の各陣営も慌しさを増しそうだ。政権交代後初の国政選挙となる参院選だが、米軍普天間基地移設や「政治とカネ」の問題などで支持率が低空飛行を続ける民主党。対する自民党も離党者が相次ぎ、新党旗揚げによる分裂問題や業界団体の支持離れなど、ともに勢いを欠き、「政党不信」「政治離れ」は増幅する一方。県内でも参院選に向けたムードは依然低調だが、消長を懸けた各党の動きが選挙モードをかきたてるのか。県選挙区に出馬を予定している民主党現職の前川清成(47)、自民党新人で元団体職員の山田衆三(34)、共産党新人で大和高田市議の太田敦(38)各氏の動きを追った。


■前川陣営(民・現)

 前川氏は初めて「与党」で臨む選挙。その強みもあり、これまでは期待できなかった各種団体からの推薦も見込まれる。前川氏も「連合奈良しか行くところがなかった6年前とは大違い」と言う。

 選挙戦本番に向けては、有権者に直接訴えることを重視。初当選からの街頭演説は昨年末で約270回を数え、2年前からは原則毎週末に県内各地で小規模な座談会も開く。

 しかし、「政治とカネ」の問題など逆風も強い。街頭演説で聴衆から「うそつき」と叫ばれてショックを受けたという。

 前川氏は「衆院選で党が掲げたマニフェストは少しずつだが、確実に前へと進んでいる。胸を張って『うそつき』ではないと言いたい」。15日には御所市で国政報告会を開き、支持者らに訴える。


■山田陣営(自・新)

 一般公募で公認決定した山田氏は、年明けに奈良市内に事務所を構え、駅前演説など活動も本格化。選挙事務所開設を急ぐ。先月には谷垣禎一総裁を迎え1200人の党決起集会も。組織選の展開とはなっていないが、「若さ」をアピール。「自民党は変わったということを、私を見て有権者に理解してもらいたい」。公明党も「自民党、陣営からも何の働き掛けもない」という。

 舛添要一・元厚生労働相の離党で、同氏と撮ったポスター500枚を回収するドタバタに見舞われたが、丸川珠代参院議員との2ショットに切り替えることを決定。山田氏は「従来の自民党候補と違い、しがらみのない新人として知名度を上げたい。勝負はこれから。頑張りたい」と意気込む。


■太田陣営(共・新)

 太田氏は街頭やスポット演説などをこなし、県内をほぼ一巡。県医師会、JAならけん、県森林組合など各種団体とも懇談。「自民の支持団体が全方位外交に転換し、協議の門戸が開かれた。農・林業を基幹産業と位置付けた党の政策への共感が広がっている」と沢田博党県委員長。

 きょう8日午前11時には市田忠義党書記局長を迎え、大和高田市西町1丁目で参院選比例代表・選挙区合同事務所開き。地元の無所属議員らも駆けつける。14日午後7時には奈良市の県文化会館で、30日午後1時半からは大和高田市のさざんかホールで党演説会を開催。太田氏は「小泉改革で疲弊した自治体も悲鳴を上げている。党の存在感を高め、要望、主張を届けたい」と話す。

5468神奈川一区民:2010/05/10(月) 12:24:44
708:無党派さん :2010/05/10(月) 11:11:26 ID:5ba6MzHf [sage]
参院選三重選挙区 女性医師の矢原さん みんなの党が擁立へ
伊勢新聞
http://www.isenp.co.jp/news/20100510/news02.htm

みんなの党その10
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1272207074/

5469名無しさん:2010/05/10(月) 14:54:58
民主比例で谷亮子出馬
間もなく記者会見

5470名無しさん:2010/05/10(月) 15:27:40
谷・・・トヨタ・・・トヨタ労連つながり、でしょうね

5471名無しさん:2010/05/10(月) 15:30:46
infoseekトップの「谷亮子選手を参院比例で擁立へ」の見出しを見て、
「また自民がスポーツ選手を引っ張ってきたのか」と思ったら民主だった。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100510-OYT1T00610.htm

谷亮子選手、参院比例で民主擁立へ
参院選
 民主党が夏の参院比例選に、女子柔道の谷亮子選手(34)を擁立する方向で最終調整に入ったことが明らかになった。


 同党幹部が10日、明らかにした。谷氏はシドニー、アテネ両五輪の柔道女子48キロ級で金メダルを獲得した。谷氏は3月に同党の小沢幹事長を国会に訪ね、トヨタのリコール問題で政府の支援を求めたこともある。

(2010年5月10日14時33分 読売新聞)

5472名無しさん:2010/05/10(月) 16:28:59
>>5471
>谷氏は3月に同党の小沢幹事長を国会に訪ね、トヨタのリコール問題で政府の支援を求めたこともある。

仁科明子とか、陳情名目で小沢と会った著名人は他にもいる
まだ他にも隠し玉はいる、と?

5473名無しさん:2010/05/10(月) 16:33:52
谷亮子ってシンキローと仲が良いイメージしかなかったんですが。。。
民主からすると直嶋とトヨタを半分にしても十分票が取れると思ってるんでしょうね。

5474栃木都民:2010/05/10(月) 17:11:07
谷夫人の立候補は、巨人対策も入っているのでは、堀内、中畑と個性豊なOBが立候補したこともあるので。
しかし、外様選手に冷たい巨人ファンが素直に入れるかは疑問だけど。

5475とは:2010/05/10(月) 17:29:48
なんと谷亮子迄出てきますか。

鳩山政権がどう支持率建て直すかが民主党の参院選の課題だから誰が出ようがあんま得票は変わらない様な気がしますが…

5476名無しさん:2010/05/10(月) 17:45:48
これまでスポーツ界を牛耳ってきた森喜朗に代わってトヨタの張富士夫が日体協の会長に就任予定(12日)
そのトヨタ所属の谷亮子が民主から参院選出馬

ま、本日のイベントは日体協が事実上、民主支持に乗り換えたという意思表示ですかね


次期体協会長、張氏が確実 森会長の後任で12日発表へ

 来年3月に退任する日本体協の森喜朗会長(72)の後任として、最有力候補に挙がっていたトヨタ自動車会長の張富士夫氏(73)の就任が確実な情勢となったことが8日、分かった。森会長に近い関係者によると、交渉役を一任されている会長選考委員会の佐治信忠委員長の打診に受諾の意向を示したとみられる。

 12日に最後の会長選考委員会を経て体協理事会で承認される見通し。体協が新公益法人に移る来年4月に正式就任する。

 来年7月に創立100周年を迎える体協は4月下旬に2回目の会長選考委員会を開き、日本経団連副会長などを歴任した財界の実力者である張氏が、最多の6票を得て最有力候補となっていた。国内の球技団体で構成される日本トップリーグ連携機構副会長を務める張氏はスポーツ界との関係も深く、佐治委員長は10日にも正式に要請する意向を示している。
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050801000777.html

5477チバQ:2010/05/10(月) 19:37:48
622:05/10(月) 14:46 rlSA+tNi
国会でも金 www 623:05/10(月) 14:49 A8ZEKQS5 [sage]
>>622
金の読み方は変わるけどなw

5478チバQ:2010/05/10(月) 19:38:04
627:05/10(月) 16:39 fzSdyMWm
タレント候補得票ランキング
舛添要一 158万票(2001年) 小泉ブームとの相乗効果
竹中平蔵  72万票(2004年)
田嶋陽子  51万票(2001年)
舛添要一  47万票(2007年)
大仁田厚  46万票(2001年)
大橋巨泉  41万票(2001年)
中山恭子  39万票(2007年)
丸山和也  27万票(2007年)
義家弘介  22万票(2007年)
橋本聖子  22万票(2007年)
横峯史郎  21万票(2007年)
荻原健司  19万票(2004年)
嘉納昌吉  18万票(2004年)
神取 忍  12万票(2004年)

5479RAINY DAYS:2010/05/10(月) 20:58:58
みんなの党三重に擁立ですか!?
これは本当に全都道府県に擁立するかもです
だとすると相当民主に有利になるかも
ヤワラはどうでもええ

5480名無しさん:2010/05/10(月) 21:28:28
いったい、何人有名人立てる気でしょうね、イチローは。

ここまで並べて、アノ支持率では。

多分この陣容でムーブメントを起こすには、2人とも辞める必要があると思うのですが。

辞めないかなあ、続けるかなあ。個人的にはどちらでもいいのですが。

さて、政局は。

5481名無しさん:2010/05/10(月) 21:28:53
>>5479
本気で全都道府県に擁立するハラなら、桜内文城、柴田巧、宮越馨あたりは当然、選挙区から出馬してるでしょ
にわか人気政党の大言壮語をあまり真に受けない方がよろしいかと

5482チバQ:2010/05/10(月) 21:39:37
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100511k0000m010065000c.html
谷亮子氏:参院選出馬 「二足のわらじ」に危惧も

参院選出馬会見で抱負を語る谷亮子氏=東京都千代田区の民主党本部で2010年5月10日、藤井太郎撮影 今夏の参院選比例代表で10日、民主党からの立候補を表明した柔道女子48キロ級の谷亮子(34)。所属のトヨタ自動車は3月末で退社したが、今後も現役を続け、12年ロンドン五輪で金メダルを目指す考えに変わりがないことも示した。だが、同五輪の出場には直前2年間の国際大会戦績に基づく「ランキング」が反映される。政治家との「二足のわらじ」は、五輪出場の機会を自ら狭める結果にもなりかねない。

 「亮子はいつも、自分の中で腹が決まった時に電話してくるからなあ」。全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長は9日、谷からの出馬表明を遠征先のチュニジアで受けたという。休養中とはいえ、谷は強化指定選手にあたる「ナショナルチーム」の一員。しかし、発表前日まで相談はなかったようだ。

 女子48キロ級は、昨夏の世界選手権を制した福見友子(了徳寺学園職)や山岸絵美(三井住友海上)ら若手が台頭。谷は銅メダルを獲得した08年北京五輪の後、一線から離れており、まして政治との両立となれば、五輪への道のりは険しい。

 現役選手のまま政界入りした例として、95年7月の参院選比例代表で自民党から立候補し初当選した橋本聖子・現日本スケート連盟会長がいる。注目度アップを狙うという点では、今回の谷の擁立も似た構図だ。

 「スポーツ支援や環境整備に力を尽くしたい」と語る谷の主張は理解できるが、人気選手が政治に利用されている側面は否めない。【芳賀竜也】

5483チバQ:2010/05/10(月) 21:40:39
http://www.news24.jp/nnn/news8613400.html
村岡氏「選挙区で石井氏を支援」
(秋田県)
■ 動画をみる 夏の参議院選挙で新党たちあがれ日本の比例代表候補として出馬する村岡敏英氏が県庁で記者会見しました。村岡氏は秋田県選挙区では自民党に選挙協力を要請する考えを明らかにしました。
村岡敏英氏は由利本荘市出身の49歳。元官房長官の村岡兼造氏の二男で、去年の衆議院選挙の秋田3区に平沼グループの一員として立候補して落選していました。村岡氏は夏の参議院選挙では秋田県内を中心に活動を展開し、秋田県選挙区では自民党に選挙協力を要請する考えを明らかにしました。
「(政党として)一人区では、選挙区の事情によって自民党の候補を応援すると、秋田県では、石井さんを応援し比例区では、村岡敏英を応援してもらいたい」
村岡氏は、今週中にたちあがれ日本の秋田県支部を設立する考えです。
村岡氏との選挙協力について自民党県連の能登祐一幹事長は「正式な要請を受けてから検討する」と話しています。
[ 5/10 18:56 秋田放送]

5484チバQ:2010/05/10(月) 21:42:30
http://gendai.net/articles/view/syakai/123694
正気か!?たちあがれ日本 タイゾー前議員擁立誰が決めた
【政治・経済】
2010年05月10日 掲載
老人の中に小僧一匹
「たちあがれ日本」が、夏の参院選の比例代表に、元巨人の中畑清氏(56)と杉村太蔵前衆院議員(30)を擁立する方針を固めた。
 絶好調男はともかく、タイゾーなんて、タナボタ当選した議員時代は、軽率な言動しか話題にならなかった人物だ。昨年の衆院選では「誰が何と言おうと北海道1区から出馬する」とタンカを切りながら、「勝てる見込みがない」と、戦わずして逃げた。
 たちあがれ日本の結党時、応援団長の石原都知事は「年寄りばかりと言うのは簡単だが、30〜50代の中に、この国を憂えている人間がどれだけいるのか」と息巻いていたが、まさか、このアンちゃんに手を差し伸べるとは……。
 一体、誰が擁立を決めたのか。
「与謝野馨共同代表でしょう。議員当時、タイゾー君の後見人を買って出たのは、小泉元首相の秘書官だった飯島勲氏です。飯島氏は『与謝野シンパ』で、福田元首相が選ばれた総裁選では“福田憎し”から与謝野氏を総裁候補に担ぎ出そうとした経緯もある。飯島氏が『スギムラを頼む』と与謝野氏に連絡を入れ、与謝野氏も断るに断れなかったのでは」(政界関係者)
 他の目玉候補には、文芸評論家の福田和也氏(49)や、社会学者の宮台真司氏(51)の名前も浮上している。
 こちらは石原都知事との縁らしいが、元プロ野球選手から学者まで候補者はバラバラ。統一感はゼロだ。
「結党メンバーが、それぞれ勝手に候補を探しているのです。もともと、与謝野、平沼赳夫、園田博之……と理念も政策も違う寄せ集め集団だから、口説く候補者までバラバラ。候補者選定の基準もハッキリしない。政党としての体を成していませんよ」(政界関係者)
 過去の例からみても、少数政党の比例選は100万票以上を獲得して、1人当選させるのが、やっと。国民の期待度ゼロの新党に、それだけの票は望めない。タイゾーの当選は苦しい。

5485チバQ:2010/05/10(月) 21:43:13
http://www.tokachi.co.jp/news/201005/20100510-0005320.php
参院選 自民・保守の分散必至
2010年05月10日 14時53分
 夏の参院選に向けて、十勝でも「第三極」を標榜する政党の動向に関心が高まってきた。比例代表で中川義雄参院議員を擁立した「たちあがれ日本」は、自民党支部が中川氏の支援を表明したこともあり、十勝で一定の得票数を確保するとみられる。9日に帯広支部が発足した「みんなの党」も無党派層の受け皿として支持を広げる構えだ。いずれも反民主で一致しているが、自民党を中心とする保守層の分散・ねじれは避けられない情勢となっている。



参院選に向けての抱負などを語る中川義雄氏
党支部 実質「中川選対」
 自民党道11選挙区支部(清水誠一支部長)は8日の支部長会議で、比例代表は党公認候補のほか友党的な関係にある中川氏、公明党の横山信一氏を支援する方針を固めた。どの候補を支援するのかは「横並びで各自の判断による」とした。

 中川氏の支援に事実上の「お墨付き」を与える措置。同党の十勝は表立って「選挙区は党公認の長谷川岳氏、比例代表は中川氏」で動く方向だ。6月6日に市内に開設する選対本部も「実質的な中川選対」とみられている。

 中川氏としては、地元の北海道・十勝で得票することが当選に向けての大前提。中川氏は道南、空知地方の行政・農業界ともつながりが強く、全道で15万票の得票を目指しているとされる。

 道内産業界は政権与党にシフトしつつあり不透明な側面もあるが、中川氏に近い十勝の自民党関係者は「農業界の義雄さんに対する信頼は根強い。難しいとは思うが十勝では5万票を目指す。道選挙区並みの態勢で運動展開する」と語る。

5486チバQ:2010/05/10(月) 21:46:23
日本の夜明けに関わってたら意外性はないですね
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010051000706
前PHP研社長を擁立=みんな
 みんなの党の渡辺喜美代表は10日、国会内で記者会見し、参院選の比例代表に前PHP総合研究所社長の江口克彦氏(70)を擁立すると発表した。渡辺、江口両氏は安倍政権当時、それぞれ道州制担当相、道州制ビジョン懇談会座長として、地方分権に取り組んだ経緯がある。
 渡辺氏は会見で「今週以降、公認発表ラッシュになる。(改選数2の)2人区戦略も着々と進め、北海道も必ず候補を擁立する」と語った。 (2010/05/10-17:41)

5487チバQ:2010/05/10(月) 21:47:20
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001005090001
公明、「非民主」の方針 参院選選挙区
2010年05月10日

 公明党県本部の遠藤乙彦代表は9日、夏の参院選の栃木選挙区(改選数1)で他党の候補を公式には推薦しない方針を明らかにした。そのうえで、「非公式にも民主候補を支援することはない」とする一方、昨年の総選挙まで協力を続けてきた自民と水面下で協力する可能性はあると明言。固い組織票を持つ公明が栃木選挙区で「非民主」の方針を固めたことは、情勢に影響を与えそうだ。


 遠藤代表はこの日、小山市内であった講演会後、朝日新聞の取材に応じた。自民を念頭に「これまで培ってきた信頼関係は大切にしたい」と話し、これまで同様、「選挙区は自民、比例は公明」との選挙協力を非公式な形で行う可能性を示唆。みんなの党が栃木選挙区に候補者を立てた場合は「非公式な支援はあり得るが基本的に(民主、自民ではない)第3極としての競争相手。協力の可能性は自民の場合より少ない」と述べた。


 講演会では、遠藤代表は民主政権について「国民の期待を裏切った」と厳しく批判。みんなの党などの新党についても「新党ごっこに類するものだ」と切り捨てた。遠藤代表は政権交代直後の昨年9月の朝日新聞のインタビューで、政策で一致できれば民主候補を支援する可能性も「ある」と話していた。

5488チバQ:2010/05/10(月) 21:48:05
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/otawara/news/20100509/319868
千保氏に出馬要請 日本創新党山田党首 「市政一筋」明言避ける
(5月9日 05:00)
 地方自治体の首長と首長経験者を中心に旗揚げした政治団体「日本創新党」党首の山田宏杉並区長は8日、大田原市で前市長の千保一夫氏と会談し、同党からの参院選出馬を要請した。千保氏は明言を避け、下野新聞社の取材に対し「私の政治姿勢は市政一筋ということで理解してほしい」と述べるにとどめた。

 山田氏は取材に対し「首長グループの中でも『千保さんもったいない』との声がある。経験を国のために生かしてほしいとみんな思っている」と有力候補の1人であるとの認識を示した。また「いい人には何度でもお願いする」と述べ、擁立へ強い意欲を示した。

 みんなの党の代表を務める地元の渡辺喜美衆院議員との関係については「同士だと思っており、相談しなくてはいけないと思っている」と述べた。

 この日、山田氏は千保氏との会談後、千保氏の支持者約100人の前で講演。「新しい歴史教科書をつくる会」系の歴史教科書採択など千保市政との共通項を挙げ「私と同じ考えを持っており、いつか会いたいと思っていた」と訪問の動機を説明。「千保氏は、まだ若く、もったいない。市の財産をほったらかしてはならない」とラブコールを送った。

 千保氏は講演会のあいさつで「この運動が日本全国を動かすほどの力になることを夢みている」と日本創新党への期待感を示し「差し支えのない範囲で精いっぱい支援していきたい」と述べたが、出馬要請には触れなかった。

5489建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/10(月) 22:21:06
タワラなんて、マジ最悪だ
コイツ、ホント嫌いなんだわ
ドンだけ嫌いって、オリンピックではコイツの対戦相手なら
オレは北朝鮮の選手応援するぐらい大嫌いなんだよ
タワラの票になるなら、民主党への投票考え直さないをいけないと思っている
マジで

5490建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/10(月) 22:22:21
ここはタワラ氏ねで10000を目指すスレになりました

5491建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/10(月) 22:25:38
そもそもタワラ、オマエは自民か、そうじゃなきゃたちあがれあたりから出ろよwww
タワラなんて、この前まで自民党大会で
壇上で万歳してたようなヤツだぜ。
オマエら、そんなヤツでも応援するというのか?????

5492神奈川一区民:2010/05/10(月) 22:25:39
>>5479
三重の場合、松阪市長が応援する可能性が
あるので、いい戦いになると思います。

>>5481
その三人は衆議院が本命だと思います。
比例代表だと鞍替えしやすいですから。

5493名無しさん:2010/05/10(月) 22:30:16
一体どうしたらタワラを落選させられるというんだ!!!!

>>5492
オマエはタワラ好きだろw

5494建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/10(月) 22:34:28
タワラきもすwwwwwwwwwwwwwww

5495名無しさん:2010/05/10(月) 22:39:48
神奈川一区民もゾッコン!!
民主党がきれいすぎる柔道家・谷亮子を擁立!

5496名無しさん:2010/05/10(月) 22:40:21
とはずがたりも欲情!!
民主党がきれいすぎる柔道家・谷亮子を擁立!

5497名無しさん:2010/05/10(月) 22:40:47
チバ9も発情!!
民主党がきれいすぎる柔道家・谷亮子を擁立!

5498名無しさん:2010/05/10(月) 22:45:21
>>5462みなさんこんばんは。(`・ω・´)っ桝添氏については青木氏に、参議院議員会長をおねだりしたが、拒否され離党したと週刊誌に載ってましたわ。
まぁ真相は闇の中ですがね。。。
 
チバさん毎度ありがとうございますね。
(`・ω・´)っ
ANN世論調査(5月8〜9日)
鳩山内閣支持率
20.5%(↓8.0)
63.5%(↑8.1)
 
政党支持率
民主党24.4%(↓5.1)
自民党28.7%(↑1.1)
みんな/5.0%(↓0.6)
共産党/3.3%(↑1.4)
公明党/3.1%(↑0.1)
改革新/1.7%(↑1.7)
社民党/1.3%(↓0.3)
国民新/0.7%(↑0.3)
たち日/0.5%(↓1.1)
無党派31.1%(↑2.5)
その他/0.2%(+0.0)
 
参議院選挙投票先
民主党17.3%(↓5.7)
自民党23.8%(↓0.3)
みんな/5.9%(↓1.1)
共産党/3.5%(↑0.7)
公明党/3.3%(↑0.4)
社民党/2.0%(↑0.4)
改革新/1.3%(↑1.3)
国民新/0.8%(↑0.4)
たち日/0.2%(↓0.9)
未定率36.4%(↑2.1)
創新党/0.2%(↑0.2)
その他/0.5%(↑0.1)
棄権率/4.8%(↑3.0)
 
ANNでは政権交代後初、政党支持率が、自民党が民主党を逆転する。
 
NHK世論調査(5月7〜9日)
鳩山内閣支持率
21.0%(↓11.0)
68.0%(↑12.0)
 
政党支持率
民主党20.8%(↓1.4)
自民党17.9%(↑1.8)
みんな/3.1%(↑0.2)
公明党/3.0%(↓0.6)
共産党/2.2%(↓0.3)
社民党/0.9%(↓0.2)
新党改/0.4%(↑0.4)
たち日/0.2%(↑0.2)
国民新/0.1%(↓0.2)
無党派44.4%(+0.0)
 
NHK調査
参議院議員選挙に付いて関心はあるか?
非常に関心がある41%
ある程度関心ある39%
あまり関心がない13%
まったく関心ない/4%
 
(`・ω・´)っ

5499名無しさん:2010/05/10(月) 22:47:49
タワラ擁立でさらに下がるなwwwwwwwwwwwwwwww
とはじがたりは居酒屋抑えとけwwwwwwwwwwwwwwww

5500疑問?:2010/05/10(月) 23:16:08
谷亮子さんの選挙出馬のニュースには驚いた。
でも、よく考えてみれば、3年前の参院選でも、選挙1〜2ヶ月ほど前になって出馬表明された
方ってほとんど当選されてた気がするな。
自民党の丸山和也さんや義家ひろゆきさん、民主党では横峯さくらパパ。

5501建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/10(月) 23:21:22
>>5500
だからこそ、オレが騒いでんだろ
一体どうしたら、この厚顔無恥のカンチガイ野郎を落選させられるのかwwww
コイツはホント1975年生まれの面汚しだ
他に有名な人間がいない年でもあるがなw

5502杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/05/10(月) 23:28:52
まさに「パナソニック党」。にしても・・・こうした面子が中心だったりする政党を支持する"市民派"とか市民運動界隈の方々って、疑問や矛盾を感じないものかしらね?

みんなの党、PHP総研前社長を参院選比例区に擁立
http://www.asahi.com/politics/update/0510/TKY201005100450.html
2010年5月10日23時9分

 みんなの党は10日、夏の参院選比例区に新顔でPHP総合研究所前社長の江口克彦氏(70)を擁立すると発表した。安倍政権で政府の道州制ビジョン懇談会の座長を務めた。同党の公認候補は選挙区とあわせて20人になった。

5503神奈川一区民:2010/05/10(月) 23:36:18
>>5502
「パナソニック党」はどちらかというと「
みんなの党」より「日本創新党」だと思い
ますけど、どうですかね?

5504名無しさん:2010/05/10(月) 23:38:55
(´・ω・`)っらいちゃん、とはじがたりさんじゃないお。とはずがたりさんだお。しっかりしてよ!
 
谷亮子さんに付いては、当確だろう。問題は得票数だね。

5505建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/10(月) 23:41:40
>>5502
いわゆる大都市の中間層が醜悪な自己のストレスとエゴイズムが、
新自由主義を信奉することで果たされると考えるパターンでそ

5506建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/10(月) 23:44:17
>>5504
なんとしてもタワラの当選を阻止しなければならぬ
ちなみに上の「厚顔無恥」という言葉はタワラのためにあるような言葉だw

つか、コイツの存在自体がすでに選挙違反だがなwwwwwwwwwwww

5507山口新聞男:2010/05/10(月) 23:48:50
やっぱり、一般人にとってはみんなの党は敷居が高い(誤用)ようですねえ
党名のイメージだけで勝負するしかないようだ

5508名無しさん:2010/05/11(火) 00:31:16
>>5507
オマエはどこかで見たことあるな

5509沖縄無党派:2010/05/11(火) 01:02:17
参院沖縄、共産系団体が新人
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010051000972

共産党沖縄県委員会などで構成する「基地のない平和で豊かな沖縄を目指す県民の会」は10日、参院選の沖縄選挙区に
医師で新人の伊集唯行氏(58)を擁立すると発表した。伊集氏は無所属で、同党が推薦する。(2010/05/10-20:52)

5510名無しさん:2010/05/11(火) 01:10:47
>>3485
>>3530
>1日、女子柔道の谷亮子氏(34)が、国会内に民主党の小沢一郎幹事長(67)を訪ねたことから、「民主から出るのか」と国会内は一時騒然とした雰囲気になった。


で、ホントに出馬となった。

5511名無しさん:2010/05/11(火) 04:36:21
メダリスト・プロ野球…参院選候補者、頼みは有名選手(1/2ページ)
2010年5月11日4時1分
http://www.asahi.com/politics/update/0511/TKY201005100502.html

 夏の参院選にスポーツ選手を擁立する動きが活発だ。10日には民主党が「ヤワラちゃん」の愛称で親しまれる柔道選手の谷亮子氏(34)を参院選比例区に擁立することを発表。同党から立候補する五輪出場選手は3人目。野党でもプロ野球選手やプロレスラーなどの擁立が相次ぎ、スポーツ選手頼みが広がる。ただ著名選手頼みには、慎重論もないわけではない。

 「私どもといたしましては本当に100万、1千万の味方を得たような気持ちで大変うれしく、また心強く思っているところでございます」

 この日、党本部で谷氏と並んで記者会見した小沢一郎幹事長は上機嫌だった。谷氏を擁立した理由について「自ら自己鍛錬に励み、目標や理想を実現する姿が、今後の新しい民主党の政治をつくる上においてたいへん大切で共感を覚える」。谷氏も「国民の誰もが望む国づくりをしたい。現役はもちろん続ける。ロンドン五輪で金メダルをめざす」と決意を述べた。

 民主党は五輪メダリストをそろえている。比例区では谷氏のほか、バルセロナ五輪体操の銀メダリスト池谷幸雄氏(39)を公認。茨城選挙区(改選数2)では同党2人目の候補者として、アテネ五輪の自転車競技銀メダリストで地元出身の長塚智広氏(31)を擁立した。

 五輪メダリストはこれまで、スピードスケートの橋本聖子参院議員、スキー複合の荻原健司参院議員らがおり、いずれも当時与党だった自民党から立候補し、当選した。選手側には「政権与党で活躍したい」という思いがあり、アマチュアスポーツ団体にも「国からの助成金が得やすくなる」と政界進出を後押しする機運もあるようだ。

 昨年の政権交代で、今度は民主党がそのメリットを生かしつつある。同党の選対関係者は「スポーツ選手は礼儀正しく、自己鍛錬を積んできたという姿勢が有権者の共感を呼びやすい」と期待する。

 一方、自民党はすでに元プロ野球選手2人を公認済みだ。巨人の元投手で前監督の堀内恒夫氏(62)を比例区に、秋田選挙区(改選数1)には近鉄の主軸打者だった石井浩郎氏(45)を擁立した。

 支持団体の自民党離れや集票力の低下が危ぶまれる中、無党派層へのアピール効果を期待している。とりわけ山梨県出身の堀内氏には、山梨選挙区で3期目をめざす民主党の輿石東参院議員会長(73)への「刺客」という意味合いもある。

 同党はこれまでもスポーツ選手の擁立には熱心だった。橋本氏や荻原氏のほか、今夏の改選組には女子プロレスラーの神取忍氏(45)がいる。日本オリンピック委員会(JOC)理事で日本体育協会会長でもある森喜朗元首相らが、擁立に積極的だったという背景もある。

 たちあがれ日本も、比例区に巨人の元内野手の中畑清氏(56)を擁立する。与謝野馨共同代表は知名度に期待した人選であることを隠していない。

 ただ、政界からの「ラブコール」が必ずしも成就するわけではない。2007年参院選で自民党は、Jリーガーの三浦知良氏(43)=横浜FC=に比例区への出馬を要請。だが、三浦氏は「僕はサッカー選手。政治のことは分からない」と断っている。

 同党の選対関係者は「知名度ばかりではいけない。様々な経験も積み、周囲から評価されるようになる必要もある」と指摘している。

5512名無しさん:2010/05/11(火) 04:50:10
http://www.sanspo.com/shakai/news/100511/sha1005110433005-n1.htm
有馬晴海氏、「みそぎ」への人数合わせ
2010.5.11 04:32

 柔道女子の谷亮子氏(34)が10日、夏の参院選に民主党から比例代表での出馬を表明した。「ロンドンで金」を公言していただけに競技に専念すると思われていた中での“二正面作戦”だが、谷氏や小沢一郎幹事長(67)はどんな“作戦”なのか。評論家に解説してもらった。

 「谷氏も年齢的な過渡期で第2の人生を考えなければならない時期。民主党は、参院選に勝ちさえすれば小沢氏のお金の問題は『みそぎが済んだ』と逃げ切れる。どんな手段を使ってでも勝たなければならない、両者の利害が一致したということ。最近の選挙で有名人が目立つのは、現在の選挙制度は数がすべてで議員の中身はどうでもいい、単なる人数合わせでしかないから。谷氏は当選はするだろうが、小沢氏の息がかかった“分子”がまた増えるだけ。無党派層が谷氏に票を入れれば、小沢氏を利することになる」(有馬晴海氏は、サンケイスポーツで「有馬晴海の突撃! 永田町」(毎週日曜掲載)連載中)

5513名無しさん:2010/05/11(火) 04:51:54
【谷亮子氏に聞く】スポーツ省やってみたい (1/2ページ)
2010.5.11 04:34
http://www.sanspo.com/shakai/news/100511/sha1005110435008-n1.htm

谷亮子氏、議員でも金!民主から仰天出馬! (1/2ページ)
2010.5.11 04:35
http://www.sanspo.com/shakai/news/100511/sha1005110435007-n1.htm

5514名無しさん:2010/05/11(火) 04:58:36
>>5503
混同してるんじゃないですか?

5515名無しさん:2010/05/11(火) 05:02:29
http://www.sanspo.com/shakai/news/100511/sha1005110433004-n1.htm
浅川博忠氏、“人寄せパンダ”にすぎない
2010.5.11 04:32

 柔道女子の谷亮子氏(34)が10日、夏の参院選に民主党から比例代表での出馬を表明した。「ロンドンで金」を公言していただけに競技に専念すると思われていた中での“二正面作戦”だが、谷氏や小沢一郎幹事長(67)はどんな“作戦”なのか。評論家に解説してもらった。

 『国会議員と柔道の両立は国民の支持を得られないだろう。甘えの構造で、国会軽視につながるし、柔道界にとってもウエルカムではない。国会議員はすべてを投げうって頑張るのが当然で、会見で小沢氏がついていながらなぜそんな発言をさせたのか。「とにかく参院選挙に全力を投球して、当選後も柔道を続けるかは今は精いっぱいで考えている余裕はない」とでも言えばすむのに。

 (議員としての力量は未知数で)そういう方が小沢氏には好都合。“人寄せパンダ”で使える。夏の参院選は(民主党が負けて)ねじれ現象が起きるだろう。しかしそれを最小限に押しとどめる、そういうコマにしかすぎない。

 有名人の出馬表明が続くのは、安上がりで無党派層の浮動票を集められるから。安直な発想だ。スポーツ選手が多いのは世の中を明るくしてくれる効果が期待できるからで、これも不況の影響ではないか。』

5516名無しさん:2010/05/11(火) 05:07:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100510-OYT8T00953.htm
予定3氏招き討論会 米子で24日
2010 参院選 とっとり夏の陣

 夏の参院選鳥取選挙区の立候補予定者3人を招いた公開討論会(日本青年会議所中国地区鳥取ブロック協議会など主催)が24日午後7時から、米子市末広町の市文化ホールで開かれる。

 国政に関心を持ってもらおうと開催。民主党新人で医師の坂野真理氏(32)、自民党新人で国際政治学者の浜田和幸氏(57)、共産党新人で党県書記長の岩永尚之氏(53)の3人が出席し、県民へのアンケートを基にした質問に答える形で政策を戦わせる。

 アンケートへの回答は、鳥取ブロック協議会のホームページなどで20日まで受け付けている。問い合わせは、事務局の境港青年会議所(0859・44・2700)。

(2010年5月11日 読売新聞)

5517小説吉田学校読者:2010/05/11(火) 05:52:01
らいおんちゃんがスパークして、タワラタワラ言うから、田原総一朗が出馬するのかと思っちゃったよ。
まあ、昨日は、びっくりでした。
そして、谷亮子については、「最低限、引退してからモノを言え」とだけ言っておく。

メダリスト・プロ野球…参院選候補者、頼みは有名選手
http://www.asahi.com/politics/update/0511/TKY201005100502.html

 夏の参院選にスポーツ選手を擁立する動きが活発だ。10日には民主党が「ヤワラちゃん」の愛称で親しまれる柔道選手の谷亮子氏(34)を参院選比例区に擁立することを発表。同党から立候補する五輪出場選手は3人目。野党でもプロ野球選手やプロレスラーなどの擁立が相次ぎ、スポーツ選手頼みが広がる。ただ著名選手頼みには、慎重論もないわけではない。
 「私どもといたしましては本当に100万、1千万の味方を得たような気持ちで大変うれしく、また心強く思っているところでございます」
 この日、党本部で谷氏と並んで記者会見した小沢一郎幹事長は上機嫌だった。谷氏を擁立した理由について「自ら自己鍛錬に励み、目標や理想を実現する姿が、今後の新しい民主党の政治をつくる上においてたいへん大切で共感を覚える」。谷氏も「国民の誰もが望む国づくりをしたい。現役はもちろん続ける。ロンドン五輪で金メダルをめざす」と決意を述べた。
 民主党は五輪メダリストをそろえている。比例区では谷氏のほか、バルセロナ五輪体操の銀メダリスト池谷幸雄氏(39)を公認。茨城選挙区(改選数2)では同党2人目の候補者として、アテネ五輪の自転車競技銀メダリストで地元出身の長塚智広氏(31)を擁立した。
 五輪メダリストはこれまで、スピードスケートの橋本聖子参院議員、スキー複合の荻原健司参院議員らがおり、いずれも当時与党だった自民党から立候補し、当選した。選手側には「政権与党で活躍したい」という思いがあり、アマチュアスポーツ団体にも「国からの助成金が得やすくなる」と政界進出を後押しする機運もあるようだ。
 昨年の政権交代で、今度は民主党がそのメリットを生かしつつある。同党の選対関係者は「スポーツ選手は礼儀正しく、自己鍛錬を積んできたという姿勢が有権者の共感を呼びやすい」と期待する。
 一方、自民党はすでに元プロ野球選手2人を公認済みだ。巨人の元投手で前監督の堀内恒夫氏(62)を比例区に、秋田選挙区(改選数1)には近鉄の主軸打者だった石井浩郎氏(45)を擁立した。
 支持団体の自民党離れや集票力の低下が危ぶまれる中、無党派層へのアピール効果を期待している。とりわけ山梨県出身の堀内氏には、山梨選挙区で3期目をめざす民主党の輿石東参院議員会長(73)への「刺客」という意味合いもある。
 同党はこれまでもスポーツ選手の擁立には熱心だった。橋本氏や荻原氏のほか、今夏の改選組には女子プロレスラーの神取忍氏(45)がいる。日本オリンピック委員会(JOC)理事で日本体育協会会長でもある森喜朗元首相らが、擁立に積極的だったという背景もある。
 たちあがれ日本も、比例区に巨人の元内野手の中畑清氏(56)を擁立する。与謝野馨共同代表は知名度に期待した人選であることを隠していない。
 ただ、政界からの「ラブコール」が必ずしも成就するわけではない。2007年参院選で自民党は、Jリーガーの三浦知良氏(43)=横浜FC=に比例区への出馬を要請。だが、三浦氏は「僕はサッカー選手。政治のことは分からない」と断っている。
 同党の選対関係者は「知名度ばかりではいけない。様々な経験も積み、周囲から評価されるようになる必要もある」と指摘している。

5518名無しさん:2010/05/11(火) 05:55:15
>>5517>>5511

5519名無しさん:2010/05/11(火) 06:31:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100510/stt1005102200009-n2.htm
参院選候補、民主、自民など各党とも著名人頼みの傾向 政策、理念は置き去り (2/2ページ)
2010.5.10 21:57

(抜粋)

 一方、自民党の谷垣禎一総裁は10日の記者会見で、谷氏擁立について「それぞれの党の努力だ」と述べ、平静を装った。自民党も比例代表に前巨人監督の堀内恒夫氏を公認するなど、著名人頼みは民主党と同じ。野党に転落し業界団体が離れていく中で、与党時代以上に著名人の得票に頼らざるをえない事情がある。

 それだけに、民主党が五輪で国民を沸かせた谷氏を擁立したことで自民党の内心は穏やかではない。ある自民党幹部は「谷氏を無条件に支持する国民は多いはずだ。それにしても、現役続行にはびっくり。国会議員はそんなに簡単な仕事なのかね」と、いらだちをあらわにした。

5520名無しさん:2010/05/11(火) 06:34:55
記事「メダリスト・プロ野球…参院選候補者、頼みは有名選手」より

参院選に立候補する主なスポーツ選手(10日現在)

http://www.asahi.com/politics/gallery_e/view_photo.html?politics-pg/0511/TKY201005100505.jpg

5521名無しさん:2010/05/11(火) 06:49:08
http://www.asahi.com/politics/gallery_e/view_photo.html?politics-pg/0511/TKY201005100505.jpg
参院選に立候補する主なスポーツ選手(10日現在)

【民主党】
・谷亮子(新、比例)柔道選手
・池谷幸雄(新、比例)元体操選手
・長塚智広(新、茨城選挙区)競輪選手

【自民党】
・神取忍(現、比例)女子プロレスラー
・堀内恒夫(新、比例)元プロ野球選手/巨人前監督
・石井浩郎(新、秋田選挙区))元プロ野球選手

【国民新党】
・西村修(新、比例)プロレスラー

【たちあがれ日本】
・中畑清(新、比例)元プロ野球選手

5522チバQ:2010/05/11(火) 07:04:55
思ってたより、否定的なコメントが多いですねえ。

5523名無しさん:2010/05/11(火) 08:01:24
五輪メダル計10個!池谷&長塚&谷…民主チーム五輪で参院選
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100511-OHT1T00049.htm
(2010年5月11日06時03分 スポーツ報知)

5524名無しさん:2010/05/11(火) 08:48:52
>>5492
>その三人は衆議院が本命だと思います。

いや、本命は「国会議員になる」ことでしょ
彼らが地盤とする選挙区では、衆院・参院の別なく、みんなの党なんてミニ政党がバックでは選挙区当選は覚束ない
しかし、昨今のにわか人気に乗って参院比例区なら可能性がある
だから、われもわれもと手を挙げている

もしヨシミがこの連中に選挙区出馬を要請したらたちどころに尻尾を巻くでしょ

5525名無しさん:2010/05/11(火) 11:51:13
クリックして読んで見てください。
http://www.the-journal.jp/contents/yoronz/2010/05/post_73.html

これはTheJOURNALのよろんずというコーナーに投稿された記事なのですが
この記事に対して読者の方達の意見投稿を読む事が出来ます。 
いかに昨日本日のマスメディアが世間の声としてあつかった話が偏向報道
偏向情報であったかという事がよおくわかりますよ。



民主党が参院全国区で谷亮子さんを擁立も、現役続行発言で批判爆発
女子柔道の金メダリストの谷亮子氏(34)は10日、民主党本部で記者会見を開き、今夏の参院選比例区に民主党から出馬することを表明した。会見で谷氏は、3月に小沢民主党幹事長から出馬要請を受け、4月に決断したことを明らかにした。
ところが、現役選手である谷氏が政界進出後も「ロンドン五輪で金メダルを目指します」と発言したことで、ネット上で批判が一気に爆発。Twitterでは「完全に政治を舐めてる」「政治家の仕事はアルバイトの気持ちでは困ります。高い税金を使ってますから」「もう絶対に民主党になんか投票しない」「田村で金、谷でも金、民主からも金(カネ)」といった怒りのコメントが続々と投稿されている。
現実的には谷氏が当選しても政治家とプロレベルのスポーツ選手の両立は不可能で、いずれかを選択せざるをえない。しかし、そんなことを理解していながらも、政党が組織票と浮動票を得るためなら使えるものは何でも使うという姿勢が、有権者の反発をさらに増幅させている。
そもそも参院選全国比例区の選挙は知名度と組織票に依存しがちで、以前から「良識の府」である参議院がタレントやスポーツ選手のハローワークになり下がっているとの批判が多かった。今回の参院選でも元野球選手の堀内恒夫氏や中畑清氏、タレントの三原じゅん子氏や岡部まり氏らの出馬が報道されている。

問題山積の参議院はこれからどこに向かえばいいのか。選挙制度の改革案も含め、ぜひご意見をお寄せ下さい。

5526チバQ:2010/05/11(火) 12:19:08
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001005110002
動き活発「全国の縮図」
2010年05月11日




 7月の参院選に向け、徳島選挙区(改選数1)で立候補を予定している5人の動きが活発になってきた。支持率低下にあえぐ民主党、攻勢に躍起の自民党に加え、第三極の誕生。全国の縮図のような選挙区になりつつある。


 8日、徳島市内であった吉田益子氏(50)=民主党公認=の事務所開きは、党が逆風を受ける様を表していた。


 「ご批判を受けるような点がございまして、ご苦労をおかけしていることをおわびしたい」。支持者らを前に仙谷由人国家戦略相は言った。高井美穂県連代表も「政治とカネ、普天間、高速道路料金の問題が重い矢となって突き刺さる」と表情は苦しい。


 党支持率は下がるばかり。だが、吉田氏にとって県選出国会議員4人の後援会は強みだ。2日には「事業仕分け」の顔となった蓮舫参院議員が来県。徳島市の商店街を一緒に練り歩き、「吉田益子です」と多くの通行人に握手を求めた。


     ◇   


 4月に自民党が擁立を決めた中西祐介氏(30)=阿南市。元銀行員で3月に松下政経塾を卒業したばかりだ。「日本が守るべきものを大事にし、さらに前進していく理念を持つのが自民党だ」との思いが通じ、党籍を得た。


 初めての選挙。知名度アップが大きな課題だ。4月12日に街頭で辻立ちを始め、すでに100回を超えた。「全国で最も若い候補者です」と強調する。高校や大学時代の仲間ら約100人が手伝う。「僕らの世代で政党とは無関係な人たちを掘り起こし、大事にしたい」。候補者紹介のリーフレットは、衆議院で党最年少の小泉進次郎議員(29)と写った写真を使った。


    ◇   


 舛添要一氏が旗揚げした「新党改革」に参加した現職の小池正勝氏(58)は大型連休中、あいさつ回りに奔走。10日には舛添代表が徳島入りし、街頭で政策を訴えた。


 小池氏は、徳島市長を3期目で辞任し、前回参院選で自民から立候補し初当選。今回も自民公認をと県連の候補者公募に応じた。だが、元五輪選手(後に辞退)が内定したことに「選考過程が不透明」と反発し離党。新党改革では政調会長に就いた。


 後援会関係者は「ポスターやパンフレットの印刷などに追われたが、舛添さんが来てくれて、ようやく態勢が整ってきた」と言う。だが、自民と重なり合う支持者のうち、どの程度が支援してくれるかは不透明だ。市長時代からの与党、自民党市議団の中川秀美副会長も「無所属なら支援しようという話もあった。しかし自民から除名された舛添さんの党から出馬となると、応援は難しい」と話す。


     ◇  


 共産党公認の古田元則氏(62)は9日、徳島市で事務所開きをした。上村秀明・党県委員長は「国民の民主党への期待は怒りに変わった。自公政権にも戻りたくない、政治を変えたいという無党派層が広がっている」と、有権者の取り込みを呼びかけた。古田氏は「大企業優先、米国の言いなりの政治をただすことが必要」と主張する。
 このほか、幸福実現党の竹尾あけみ氏(56)が立候補を予定している。

5527チバQ:2010/05/11(火) 12:22:36
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100511ddm035010064000c.html
解説:民主、谷亮子擁立 「政治利用」ぬぐえず
 今夏の参院選比例代表で民主党からの立候補を表明した柔道女子48キロ級の谷亮子(34)。所属のトヨタ自動車は3月末で退社したが、今後も現役を続け、12年ロンドン五輪で金メダルを目指す考えに変わりがないことも示した。だが、同五輪の出場には直前2年間の国際大会戦績に基づく「ランキング」が反映される。政治家との「二足のわらじ」は、五輪出場の機会を自ら狭める結果にもなりかねない。

 「亮子はいつも、自分の中で腹が決まった時に電話してくるからなあ」。全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長は9日、谷からの出馬表明を遠征先のチュニジアで受けたという。休養中とはいえ、谷は強化指定選手にあたる「ナショナルチーム」の一員。しかし、発表前日まで相談はなかったようだ。

 女子48キロ級は、昨夏の世界選手権を制した福見友子(了徳寺学園職)や山岸絵美(三井住友海上)ら若手が台頭。谷は銅メダルを獲得した08年北京五輪の後、一線から離れており、まして政治との両立となれば、五輪への道のりは険しい。

 現役選手のまま政界入りした例として、95年7月の参院選比例代表で自民党から立候補し初当選した橋本聖子・現日本スケート連盟会長がいる。注目度アップを狙うという点では、今回の谷の擁立も似た構図だ。

 「スポーツ支援や環境整備に力を尽くしたい」と語る谷の主張は理解できるが、人気選手が政治に利用されている側面は否めない。【芳賀竜也】

5528神奈川一区民:2010/05/11(火) 12:24:44
>>5524
確かにそうですが、浅尾氏のように損得勘
定なしに鞍替えした人もいるから。一概に
すべてがそうとは言えないと思います。

5529とはずがたり:2010/05/11(火) 12:57:02
>>5524
まあ民主党からもそういうの多かったですし,自民党なんて寄らば大樹で国会議員になって利権漁り目当ての連中の集まりですからみんなの党に集まった連中をあんま批判出来ない様に思えます。

衆院の方が地盤も涵養しつつ比例復活を狙えるので参院比例よりも可能性が高いんじゃないかとも思えます。
今後喜美が目玉候補を出してくると比例枠も狭まりそうな感じもしますし。
参院選挙区はなかなか難しいでしょうけど。桜内なんて衆院出馬の為の顔見せかも知れません。

5530名無しさん:2010/05/11(火) 20:58:30
http://mainichi.jp/select/today/news/20100512k0000m010075000c.html
日医連:民主公認の新人を推薦 自民現職は支援に格下げ
2010年5月11日 20時32分

 日本医師会(日医)の政治団体「日本医師連盟」は11日、東京都内で執行委員会を開き、今夏の参院選比例代表で、民主党公認で出馬予定の新人、安藤高夫氏(51)の推薦を決めた。すでに決めていた自民党現職の西島英利氏(62)への推薦は取り消し、支援に格下げした。日医新会長に「親民主派」の原中勝征氏が選出されたことを受け、方針を転換した。自民党の有力支持組織だった日医連の決定は参院選に大きな影響を与えそうだ。

 各都道府県医師連盟からは10日までに安藤、西島両氏のほか、みんなの党現職の清水鴻一郎氏(64)の推薦があった。執行委員会では最終決定を委員長一任とし、原中氏が最終判断を下した。原中氏は執行委員会後の記者会見で「規約上、推薦候補は1人。日医の思いを実現するためには政権政党との関係を考えないといけない」と述べ、安藤氏推薦の理由を説明した。

 安藤氏推薦の決定に民主党の石井一選挙対策委員長は首相官邸で記者団に「政権与党と日医の関係がスムーズでなければ国民の健康は守れない」と歓迎の意向を示した。

 民主党側の狙いは、日医から自民党側に人とカネが流れるルートを遮断すること。当初は両氏とも推薦しないよう原中氏側に求めていた。しかし、両氏とも推薦しない場合、日医連としての存在感が薄れる懸念があった。また、関係者によれば、約20の地方組織が西島氏を推しており、これを撤回すれば組織内にしこりが残るのは必至。このため、地方組織の判断で西島氏の応援も認めることで安藤氏の推薦を確保した格好だ。

 ただ、会見に同席した藤川謙二常任執行委員は「中央の考えも踏まえて活動していただけるようになると思う」と述べ、安藤氏への支持の広がりに期待感を示した。

 これに対し、西島氏は毎日新聞の取材に「全国に支援を呼び掛け、応援してくれる仲間を増やしていきたい」と出馬の意思に変わりないことを強調した。

 事実上、地方組織を奪い合う構図だが、日医の集票力は年々、落ちており、07年には推薦候補が1人でも落選している。ある参院自民党幹部は「相当、厳しくなった」ともらした。【鈴木直】

5531名無しさん:2010/05/11(火) 21:01:26
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010051101023
民主新人を推薦、自民現職は支援=参院選対応で−日医連

 日本医師会(日医)の政治団体である日本医師連盟(日医連、委員長・原中勝征日医会長)は11日に執行委員会を開き、今夏の参院選比例代表で、民主党新人の安藤高夫氏を推薦し、自民党現職の西島英利氏、みんなの党の清水鴻一郎元衆院議員を支援することを決めた。
 日医連は昨年1月に西島氏の推薦を機関決定したが、「親民主」を掲げて日医会長に当選した原中氏は当初から西島氏の推薦を撤回する意向を示していた。ただ、長年自民党と協調路線を取ってきた日医内には異論もあって意見がまとまらず、同日の執行委で原中会長に扱いが一任された。
 同会長は「苦渋の選択をした。わたしたちがいろんな思いを実行しようとするとき、やはり政権与党という立場を考えなければならない」と安藤氏を推薦とした理由を説明した。 (2010/05/11-20:31)

5532名無しさん:2010/05/11(火) 21:28:32
http://career.oricon.co.jp/news/76130/full/
2010年05月11日 21時00分
庄野真代、夏の参院選民主党比例からの出馬を表明 違法DL問題に関心

5533名無しさん:2010/05/11(火) 22:33:16
みなさんこんばんは。おばんどす♪チバさんいつもありがたうお♪
(*^ω^*)
つ鋤焼き旨⊂
そういや、共産党が沖縄で候補者擁立するのは、参議院選挙では、01年以来なんすね。意外や意外
01年
共産党46.401票

5534名無しさん:2010/05/12(水) 00:27:02
そういや、民主が谷の前に声をかけたメダリストって誰だろう。

でも・・・昨日から今日にかけてのニュース見ていると、谷の出馬に対するキャスターからのコメントは・・・

あからさまな批判はないけど・・・雰囲気からさっすると、「いい加減にしろよ」「むりだろ」「アタマ冷やせ」なんて
感じ取れるような意見が多うございましたが、みなさまいかがでしょうか。

5535名無しさん:2010/05/12(水) 00:29:12
大江がコーフクに入ったそうです。

5536名無しさん:2010/05/12(水) 00:59:20
谷の場合すっぱり現役を引退すると表明しておけばだいぶ反応は変わったと思うけどね
同じ党から出馬する芸人ですらけじめをつけているのにね

5537沖縄無党派:2010/05/12(水) 01:11:13
>>5535 これですね

大江参院議員、幸福実現党入りへ
 大江康弘参院議員(無所属)は11日、参院議員会館で記者団に対し、宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする政治団体の幸福実現党に入党する意向を明らかにした。
同党としては初の現職国会議員となる。
 大江氏は「保守という理念が全く一緒だ。思想信条も政策的にもほぼ同じだという安心感もあり、決意した」と入党の理由を説明した。
 大江氏は改革クラブに所属していたが、舛添要一前厚生労働相の入党に伴う新党改革への衣替えに反発して離党。その後も「改革クラブ」を名乗り、自民党と統一会派を組んでいた。 
 自民党は11日、大江氏との統一会派を解消、参院事務局に会派変更届を提出した。これに伴う参院の新しい勢力分野は次の通り。
 民主・新緑風会・国民新・日本122▽自民71▽公明21▽共産7▽新党改革6▽社民・護憲連合5▽たちあがれ日本2▽無所属7▽欠員1。(2010/05/11-18:52)

大江氏は一体、どこへ向かおうとしているのでしょうか?

5538名無しさん:2010/05/12(水) 02:27:21
何で民主って大江なんか公認したの?馬鹿なの?

5539名無しさん:2010/05/12(水) 03:37:54
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001005110005
自民2人目擁立せず/県連、熊谷氏に絞る
2010年05月12日

 夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、自民党県連は11日、2人目の公認候補を立てず、新顔で元松下政経塾生の熊谷大(ゆたか)氏(35)1人に絞ることを決めた。共倒れを防ぎ、1議席確保を優先するためだ。党本部は先月26日、2人目の擁立検討を県連に要請。その場合、4選に意欲を示す現職の市川一朗氏(73)が有力視されていた。今回の決定で、市川氏の動向が引き続き注目される。(安仁周)


 県連は11日午前から、常任役員会や総務会などを相次いで開催。市川氏は途中で退席した。会議後の記者会見で、県連会長の小野寺五典氏は「我が党が置かれている環境を考えると、2人立てて2人当選という状況にはない。公募で選ばれた1人の当選を優先させる」と述べ、県連として市川氏の公認要請はしないことを明らかにした。


 小野寺氏によると、民主党が現職の桜井充氏(54)と新顔で介護アドバイザーの伊藤弘美氏(35)の2人を擁立したことから、会議では「党勢を拡大するなら対抗すべきだ」といった意見もあった。だが熊谷氏を公募で選んだこともあり「もう1人立てるなら同じ公募という手順を踏むのが筋。時間的に間に合わない」との意見も出たという。


 小野寺氏は「最終的に皆さんが納得のうえの決定」とし、「まずは1議席確保を目指すのが共通の考え」と話した。県連が実施した世論調査で、熊谷氏の支持率が毎回、市川氏を上回ったことも決め手の一つになったという。


 一方、自民党の谷川秀善参院幹事長はこの日、国会内で開いた記者会見で「参院自民党としては、現職を2人目として公認するよう求めている」と述べ、市川氏を擁立するよう求めた。小野寺氏らは12日、党本部に行き、会議内容や結果を大島理森幹事長に報告する予定という。


 市川氏は1995年と98年の参院選に無所属で出馬、いずれも当選している(98年は自民党が投票日に急きょ追加公認)。このため無所属での出馬の可能性も含め、市川氏の動きが注目される。


 県連は今回、「推薦」も行わない方針でいる。会見で小野寺氏は「(市川氏は)県連会長も務められた大先輩。心が痛む思い」と繰り返した。

5540名無しさん:2010/05/12(水) 03:39:03
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001005120001
民主・桜井氏推薦へ/県医師連盟
2010年05月12日

県医師会(伊東潤造会長)の政治団体・県医師連盟は、参院選で民主党公認の現職桜井充氏を推薦することを決めた。自民党の有力支援団体だった同連盟が、民主党の候補を推薦するのは初めて。政権交代の影響だが、民主党の2人目の公認候補への対応については判断を先送りしており、必ずしも民主党寄りにスタンスを変えたわけではないようだ。


 6日に仙台市内で開いた執行委員会で決め、10日に桜井氏側に伝えた。桜井氏への推薦を決めたのは、医師の桜井氏が医師会員であることと、民主党が政権与党になったためだ。これまでの国政選挙でも「与党の公認候補」に推薦を出していたという。


 県医師会が1月に開いた新年会では、これまでの自民党議員に代わって桜井氏が主賓のあいさつを務めていた。


 ただ、同じく民主党公認で立候補する新顔の介護アドバイザー伊藤弘美氏を推薦するかどうかの判断は見送った。伊藤氏と、自民党公認の新顔、熊谷大氏も推薦願を出しているが、医師会関係者は「候補予定者が増える可能性があり、全体をみてから判断したい」という。


 4選に意欲を示す自民党現職の市川一朗氏が念頭にあり、市川氏が立候補した場合に推薦する可能性もあるという。

5541名無しさん:2010/05/12(水) 03:44:18
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/miyagi/100512/myg1005120331000-n1.htm
参院選、2人目擁立見送り 自民宮城県連「党勢回復道半ば」
2010.5.12 03:30

 自民党宮城県連は11日、総務会などを開き、夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、2人目の候補者擁立を見送ることを決定した。12日にも、党本部に決定を伝える。現職の市川一朗氏(73)の擁立が焦点となっていた。

 県連は、仙台市出身の元中学講師、熊谷大(ゆたか)氏(35)を公募で選び、同選挙区の公認候補に決めている。ただ、先月末に党本部の大島理森幹事長が県連の小野寺五典会長に2人目の候補者擁立を打診。現政権の支持率低下を背景に、議席の上積みが可能との判断があったとみられる。

 公募では選に漏れたが、現職の市川氏を押す声もあり、県連内で議論を重ねたが、「議席を独占できるほど自民党の支持率は回復していない」といった意見が大勢を占め、同日開いた総務会で、最終的に2人目擁立を見送る決断をした。

 小野寺会長は「大変心痛む決定だった。党勢回復の道半ばにあり、県連内には公募で選んだ候補者の当選を優先すべきという共通の考えがあった」と語った。市川氏は県連から事実上の引退勧告を突きつけられた形となり、今後の去就が注目される。

5542名無しさん:2010/05/12(水) 05:21:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100511-OYT8T01070.htm
自民、強気発言相次ぐ関東ブロック会議

 自民党の東京や山梨などの8都県連で構成する関東ブロック幹事長・事務局長会議が11日、甲府市内で開かれ、7月の参院選対応などを協議した。

 会議の冒頭、堀内光雄・県連会長は「山梨選挙区の相手は民主党内で3本の指に入ると言われる輿石東参院議員だ。自民党は公募で選んだ無名の新人の宮川典子氏だが、(対等に)戦える態勢のところまで来たのではないか」と述べ、選挙戦に向けた手応えを強調した。

 党本部から出席した党選挙対策局長の河村建夫・前官房長官は「反転攻勢の形が出てきた」と指摘。党組織運動本部長の石原伸晃・元国土交通相も「反転攻勢の成果として、参院選で必勝を」と、集まった都県連幹事長らを鼓舞した。

 強気の発言が相次いだのは、報道各社の世論調査で鳩山内閣の支持率が急落しているためだ。読売新聞が5月7〜9日に実施した全国世論調査でも、内閣の支持率は24%で、「危険水域」とされる20%台に落ち込んだ。だが、比例選の投票先は、民主党が前月の調査と比べ3ポイント減の19%だったが、自民党は6ポイント減の13%までダウンした。

 会議では、党の参院選公約とは別に、都県連ごとに地方版の公約「ローカルマニフェスト」を策定することを確認。東京、埼玉の都県連はすでに完成しており、山梨県連は今後、策定する。

 会議後、皆川巌・山梨県連幹事長は記者団に対し、「今はちょっと風が吹いているので、谷垣総裁らへの批判もなく穏やかな会議だった」と述べた。

(2010年5月12日 読売新聞)

5543名無しさん:2010/05/12(水) 05:50:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20100512-OYT8T00109.htm
自民県連 2人目擁立断念
新人熊谷氏に一本化

 夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、自民党県連(会長=小野寺五典衆院議員)は11日、2人目の公認候補擁立を正式に断念した。この日、仙台市青葉区の県連本部で開かれた総務会で全会一致で決めた。同県連は1月中旬に行った公募で新人の熊谷大氏(35)をすでに公認候補として決定、熊谷氏に一本化して戦うことになる。県連は12日、党本部に直接出向いて、大島幹事長に報告する。

 同県連によると、大島幹事長が4月26日、小野寺会長に対し、「(熊谷氏に加えて)新たに2人目の候補を擁立できないか検討してほしい」と要請していた。これを受けて開かれた同月30日の三役会議では、「自民党の支持率が低いことなどからも2人当選は困難」との結論に達していた。

 総務会終了後に記者会見した小野寺会長は、2人目の候補擁立を見送った理由について、自民党の支持率が低迷していることに触れ、「(擁立するとなると熊谷氏と同様に)2人目も公募で選出しなければ筋が通らないが、時間的余裕はない」と説明した。

 総務会の前に開かれた選対委員会には、公募に落選した現職の市川一朗氏(73)も参加。県連幹部によると、市川氏は冒頭、「自民の復権のため、(あいさつ回りなどを)一生懸命頑張っています」とあいさつしたという。県連幹部は「2人目の候補になれると思っていたのでは」と話す。市川氏は同党公認候補の道が絶たれたことになり、動向が注目される。

(2010年5月12日 読売新聞)

5544名無しさん:2010/05/12(水) 05:59:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20100512-OYT8T00129.htm
新党続々首都激戦へ
民主「3人目」焦点 自民「共倒れ警戒」

 政権交代後、初の大型選挙となる夏の参院選。読売新聞社の全国世論調査で、内閣支持率が24%に下落する中、改選定数5と全国最大の東京選挙区でも、複数候補擁立を予定する民主、自民に対し、公明、共産、国民新、社民の主要政党、さらには、みんなの党など選挙後の「第3極」を目指す小規模な党派がしのぎを削るかつてない構図で、各党の候補者擁立作業は大詰めを迎えている。

■根強い消極論 民主党は、現職の小川敏夫氏、蓮舫氏に加え、党本部主導で3人目を擁立する方針を打ち出しているが、支持率が低下する中、発表は遅れている。

 労組票などに支えられる小川氏、「事業仕分け」で注目を集める蓮舫氏は、ともに90万票台を獲得した6年前の再現を狙うが、都連内には「3人目を立てればその戦略が崩れる」との消極論も根強い。

 その一方、都連幹部の一人は「第3極を巡る争いは保守票を奪い合い、民主に有利。3人目の候補が競い合えば、民主票全体の底上げにもなる」と強気だ。

■3年前の教訓 自民党は現職の中川雅治氏、新人の東海由紀子氏の2人を公認した。党本部が擁立し、元テレビキャスターの経歴を持つ東海氏は「若い層や無党派などに訴える」とすみ分けを強調するが、都連内では、同じ戦略で臨み、現職候補が落選した3年前の苦い経験をふまえ、「支援団体の票などで中川氏をバックアップすべきだ」との声が根強い。

 都連重鎮だった与謝野馨元財務相の離反などもあり、都議らは「1998年のような共倒れもあり得る」と危機感を強めている。

■既存政党の存在感 公明党は新人の竹谷とし子氏を擁立する。有力候補が増えれば当選ラインが下がり、固い支持基盤を持つ同党候補には有利との指摘がある一方、政権与党から転落した影響をマイナス要因とみて、支持拡大を図っている。

 共産党は知名度のある参院比例現職の小池晃氏をくら替えで出馬させる。「民主政権への失望が広がる中、選挙区で勝って東京から風を吹かせたい」(陣営幹部)と民主、自民両党への批判票を取り込みたい考えだ。

 国民新党は江木さおり氏、社民党は森原秀樹氏のともに新人を擁立する。両党は「公党としての存在感を示すため、首都で候補者を立てない選択肢はない」(社民党都連幹部)として、連立を組む民主と票を奪い合う。

■「第3極」が競合 大きな注目を集めているのが「第3極」を掲げる政党だ。みんなの党は12日、大手コーヒーチェーン創業者の松田公太氏の擁立を発表する予定。世論調査などで同党への支持率は急伸しており、他党の警戒感は強い。

 また、石原知事が「応援団長」として名乗りを上げ、与謝野氏が共同代表を務める「たちあがれ日本」、山田宏杉並区長が党首を務める「日本創新党」などが、擁立を目指している。

 このほか、維新政党・新風の新人鈴木信行氏、幸福実現党の新人矢内筆勝氏が立候補を表明している。

(2010年5月12日 読売新聞)

5545名無しさん:2010/05/12(水) 06:17:30
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/05/12/4.html
2010年05月12日(水)
自民県連「県内公約」づくり 
地域密着アピール

 夏の参院選に向け、自民党山梨県連は県内限定の公約「ローカルマニフェスト」の作成を進めている。野党転落後、支持団体の「自民離れ」が広がる中、地域課題への対応策を有権者に示すことで、地方での公約実現力をアピールする狙いがある。
 同党県連がローカルマニフェストを作成するのは初めて。ローカルマニフェストには教育、環境、農林業、子育て支援、雇用の5分野を軸に20項目程度を盛り込む方針。このうち教育分野では道徳教育の拡充、学校教育への農業体験の導入のほか、「山教組(山梨県教職員組合)が支配するシステムの打破」を掲げる方向で検討している。
 山梨選挙区には山教組を出身母体とする民主党現職の輿石東幹事長代行が立候補する見通しで、自民党県連は教育分野を中心に対立軸を明確化したい考え。内田健政調会長は「山梨をどう変えていくのかが分かるシンプルな内容にしたい」と話している。
 ローカルマニフェストの作成は野党転落を受け、昨秋開かれた関東ブロック幹事長会議で提案され、県連が政務調査会を中心に内容を検討してきた。現在、詰めの作業を進めており、16日にも決定。党本部のマニフェストとともに集会などで配布する。

5546名無しさん:2010/05/12(水) 06:18:56
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/05/12/2.html
2010年05月12日(水)
県農政協 初の自主投票 
民・自、等距離で対応

 自民党の有力支持基盤とされ、山梨県内のJAグループでつくる政治団体「県農政推進協議会」は11日、甲府・JA会館で役員会を開き、夏の参院選山梨選挙区、比例代表ともに自主投票とすることを決めた。半世紀以上にわたって自民支持を続けてきた同協議会が国政選挙で自民党公認候補を推薦しないのは初めて。政権交代を受け、民主党に配慮する一方で、自民支持の組合員もいることから、“等距離”対応を取ることとした。
 同協議会は県内11JAの組合長や信用農業協同組合連合会(信連)、厚生連など各連合会の代表ら約20人で構成している。役員会では、会長を務める広瀬久信・JA山梨中央会長が山梨選挙区、比例代表ともに自主投票とすることを提案。比例代表には自民党が農業出身の新人候補を擁立しているが、出席者から反対意見は出ず、全会一致で承認した。
 現時点で同協議会には特定候補からの推薦要請はないという。広瀬会長は役員会終了後の取材に対し、従来の自民党支持を見直したことについて「政権政党の影響力は強く、JAとして連携していかなければならない」と民主党への配慮があったことを暗に認めた。一方で、「組合員の中には長く自民党を支持してきた人もいる。まだ政権交代から間もなく、急に方向転換するわけにもいかない。今回は中立の立場で臨み、各組合員の判断で投票してもらいたい」と述べた。
 JAグループが自主投票を決めたことについて、自民党県連の皆川巌幹事長は「政権政党の民主党が戸別所得補償制度などで攻勢をかける中、民主支持に転換することも考えられた。自主投票の決定はありがたい」と話した。
 政権交代後初めての国政選挙となる夏の参院選に向けては、上部組織の全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)も3月下旬、比例代表で自主投票とすることを決めている。
 一方、山梨日日新聞が業界団体などでつくる自民党山梨県連職域支部に4月時点で調査したところ、不動産業者などでつくる宅建や歯科医師、歯科技工士の3支部は民主党候補を支持する方針であると回答。建設産業支部やトラック支部などが「未定」とし、自民党候補の支持は3割に当たる8支部にとどまった。有力支持団体の一つである県農政推進協議会が自主投票としたことで、かつて強固な集票組織とされた職域支部の「自民離れ」があらためて浮き彫りになった格好だ。

5547名無しさん:2010/05/12(水) 06:59:46
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1273540664
3選へ「情勢は厳しい」
自民・椎名氏が事務所開き
2010年05月11日10時17分

 参院選千葉選挙区(改選数3)に3期目を目指し出馬予定の自民現職の椎名一保参院議員(58)が10日、千葉市中央区内に設置した選挙事務所の事務所開きを行い、「私自身や自民党がより厳しい情勢の中で、3選に挑む。皆さま方の代表としてしっかりと恥ずかしくない選挙戦を行うので、ご支援賜りたい」と決意を語った。

 事務所内には各種団体からの推薦状64枚が張り出され、自民県連の森英介会長は「わが党が日本の将来に責任を持てる立場に復帰するために、参院選を足掛かりとしたい。民主党の支持率はつるべ落としのように下がっているが、残念ながらわが党に対する国民の批判、嫌悪感もまだ失せてない。投票日までに払しょくして念願を成就させていただきたい」と呼び掛けた。

 森会長ら同党の県選出衆院議員3人のほか、県議約20人が出席。公明党所属議員の姿はなかった。

5548名無しさん:2010/05/12(水) 08:18:47
安藤、西島共倒れか???

日本医師会:安藤(民主)推薦、西島(自民)支援、清水(みんなの党)支援 >>5531


>安藤氏は従来の「組織内候補」と位置付けず、日医連内に事務所なども設けないという。また、長年続いた自民党との関係にも配慮し、各都道府県の医師連が独自に西島氏を支援することも容認した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010051202000066.html

 日本医師会(日医)の政治団体「日本医師連盟」(日医連、原中勝征委員長)は十一日の執行委員会で、今夏の参院選で民主党比例代表候補として出馬する新人安藤高夫氏の推薦を決めた。自民党現職の西島英利参院議員への推薦は撤回し、支援にとどめた。

 日医連は前執行部時代の昨年一月、西島氏推薦を機関決定した。しかし、四月の日医会長選で親民主の立場を取る原中新体制が発足したことを受け、対応を見直した。

 自民党の有力支持団体だった日医連の方針転換によって、政権交代後広がっていた、業界団体の自民党離れを加速させることになりそうだ。

 日医連には、西島氏の推薦を求める声も根強かったが、この日の執行委では対応を原中氏に一任した。規約で推薦は一人に限られることから、「政権政党の立場は一枚上、優位に立つ」(原中氏)として、安藤氏の推薦を決めた。

 ただ、安藤氏は従来の「組織内候補」と位置付けず、日医連内に事務所なども設けないという。また、長年続いた自民党との関係にも配慮し、各都道府県の医師連が独自に西島氏を支援することも容認した。

 みんなの党の比例代表から出馬する、医師で元自民党衆院議員の清水鴻一郎氏の支援も決めた。

5549名無しさん:2010/05/12(水) 08:21:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100512/CK2010051202000113.html
2010参院選ぐんま 支持団体“争奪戦”浮き彫り 現職2人とも『地域経済に有効』
2010年5月12日

 県建設業協会は十一日、今夏の参院選で群馬選挙区から立候補を予定している三人のうち、同協会に推薦を依頼した民主党現職の富岡由紀夫氏(46)と自民党現職の中曽根弘文氏(64)に対して行った「公共事業」に関するアンケートの結果を公表した。両氏とも「公共事業は地域経済の振興に役立つ」と強調。選挙本番に向けた支持団体“争奪戦”の一端が浮き彫りになった。 (中根政人)

 アンケートは、同協会が一日に両氏へ質問事項を提出し、回答を求めていた。国の公共事業費については、富岡氏が来年度以降に削減すべきかどうかの回答を避けたのに対し、中曽根氏は「来年度以降は増額すべきだ」と主張。「公共事業費の削減は、地方の基幹産業である建設業を衰退させ、国の経済発展にも大きな影響を与える」と訴えている。

 公共事業が地域経済の発展に有効かどうか尋ねた質問には、両氏とも「有効」と回答。だが、中曽根氏が「基本的に『まったく無駄』という公共事業はない」と断言したのに対し、富岡氏は「経済対策は総合的な観点で判断すべきだ」と主張。公共事業依存からの脱却も否定しなかった。

 一方、富岡氏は、鳩山政権が掲げた政策の問題点にも言及。八ッ場(やんば)ダム建設中止問題では、前原誠司国土交通相が「予断を持たずに再検証する」とした点に、「建設中止の主張との間で地元住民を惑わせている」と批判。「コンクリートから人へ」の基本理念にも「キャッチフレーズの見直しに向けて、党内でも議論している」と説明し、党のマニフェストが揺らいでいる現状もあらわになった。

 昨夏の衆院選で自民を応援した県建設業協会だが、今夏の参院選については「アンケート内容は候補支援の可否を判断する材料の一つ。今後、常任理事会を開催するなどして最終的な対応を決める」としている。

5550神奈川一区民:2010/05/12(水) 15:02:54
846:無党派さん :2010/05/12(水) 13:09:15 ID:TUagQ4c5 [sage]
みんなの党、タリーズ元社長を擁立 参院選東京選挙区

 みんなの党は12日、7月に予定される参院選の東京選挙区(改選数5)に、コーヒーチェーン・タリーズコーヒーを運営するフードエックス・グローブ元社長の松田公太氏(41)を公認候補として擁立すると発表した。
松田氏は都内で会見し、「経営者の視点で政治と行政の無駄の排除に取り組みたい」と話した。

 同党が参院選の候補者を決めたのは、選挙区では10人目。東京選挙区では、民主と自民が各2人を擁立するほか、公明、共産、国民新、社民の各党も候補者を決定している。

http://www.asahi.com/politics/update/0512/TKY201005120144.html

みんなの党その10
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1272207074/

5551沖縄無党派:2010/05/12(水) 17:08:07
たちあがれ日本は12日、参院選の比例代表に、兵庫県三田市議の三木圭恵氏(43)を擁立すると発表した。

5552名無しさん:2010/05/12(水) 19:13:42
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/171098
【九州の情勢―2010参院選】福岡 8人名乗り 激戦区に
2010年5月12日 16:52 カテゴリー:政治

 憲政史上初の選挙による政権交代が実現しておよそ8カ月。迫る参院選は民主、社民、国民新の3党が連立を組む鳩山政権の「中間選挙」とも目される。九州の7選挙区(改選数計8)は民主、自民、共産各党を軸とする対決構図が、ほぼ固まってきた。各県の選挙情勢を紹介する。

   □    □

 「この2人を押し上げていく以外にない。民主党を取り巻く状況は厳しいが、奮闘を願う」

 大型連休明けの8日、福岡市内であった民主党福岡県連の参院選決起集会。あいさつに立った総合選対本部長代行の藤田一枝衆院議員は、鳩山内閣の支持率急落や米軍普天間飛行場移設問題による逆風を強調し、目標とする「選挙区2議席独占」へ所属議員ら約200人に奮起を促した。

 「改選数2以上の選挙区に複数の候補者を擁立する」は小沢一郎幹事長の定めた党方針。福岡は現職大久保勉氏(49)を公認し、無所属新人の堤要氏(49)を社民党と共に推薦して選挙に臨む。大久保氏は自民党の支持団体を切り崩し、堤氏は無党派層への浸透に重点を置く。2人は選挙戦略を違えて共闘を図る。

 県連は国会議員や地方議員の支援が片方に偏らないように、衆院の小選挙区単位で2人の支援を割り振った。このため、地方議員が自分の出身労組と異なる候補予定者を支援せねばならない事態も起きている。初の試みに手探り状態が続く。

 過去3回連続で民主、自民が1議席ずつを分け合ってきた福岡選挙区。「小沢戦略」はその構図を一変させた。民主が2人擁立を決めると、4選を目指す現職吉村剛太郎氏(71)は、自民を離党して亀井静香代表の率いる国民新党からの立候補を表明。改選数2を与党の3人が争う「定員オーバー」(民主党関係者)になった。

 「党が違うので、そこは戦いだ」。吉村氏支援のため8日に福岡入りした亀井代表は、記者団にこう述べて民主との対決姿勢を鮮明にした。吉村氏も「国民新党候補としてやるだけ」と宣言。民主県連の期待した党レベルでの候補者調整は、事実上、棚上げのまま前哨戦に突入している。

 対する野党。自民が擁立する大家敏志氏(42)は、陣営の態勢づくりが難航していたものの、県医師連盟や県農政連などの推薦を獲得。15日の事務所開きをきっかけに本格始動する。とはいえ、党勢復活の糸口は容易に見いだせない。吉村氏に続き、自民県連幹部だった県議の佐藤正夫氏(55)も党を離れてみんなの党から参戦を表明した。県連は「離党組に票が流れる」と危機感を募らせ、分裂の影響を最小限に抑えようと躍起だ。

 みんなの佐藤氏は、各種世論調査にあらわれる党支持率の伸長を追い風に、民主、自民の批判票の取り込みを狙う。共産新人の篠田清氏(61)は街頭演説を中心に支持拡大を図る。

 公明党は7日、比例代表に力を注ぐことなどを理由に、福岡での候補擁立を見送ると決めた。比例票を得るため他陣営と協力できないかを模索しており、選挙区の公明票の行方が注目される。

 政治団体「維新政党・新風」の馬場能久氏(60)、「幸福実現党」の吉冨和枝氏(51)も立候補を予定。首長経験者らがつくる「日本創新党」も候補擁立をうかがう。

 既に8人が名乗りを上げ、全国屈指の激戦区の様相を見せている。

    ×      ×

 ▼福岡(2−8) ▽07民自 04民自

大久保 勉 49 参院財金委理事  民 現
大家 敏志 42 県議       自 新
篠田  清 61 党県副委員長   共 新
吉村剛太郎 71 元国土交通副大臣 国 現
佐藤 正夫 55 県議       み 新
馬場 能久 60 新風県本部代表  諸 新
吉冨 和枝 51 幸福実現党県代表 諸 新
堤   要 49 元九州女子大教授 無 新

=2010/05/12付 西日本新聞朝刊=

5553名無しさん:2010/05/12(水) 19:17:12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1832
’10参院選ながさき:新党「たちあがれ日本」、浅田県議に出馬要請 /長崎

5554名無しさん:2010/05/12(水) 20:51:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010051201079
参院長崎選挙区に前知事=全選挙区に候補そろう−自民

 自民党は12日、持ち回りで選挙対策本部会議を開き、参院選の長崎選挙区公認候補として金子原二郎前長崎県知事(66)を決定した。これにより、全47選挙区で候補者が出そろった。同党は今後、比例代表にさらに数人の候補者を擁立する考えだ。
 同党の選挙区候補は49人。東京と千葉に2人ずつ公認したほかは候補者を1人に絞り、守りの態勢で臨む。党本部は宮城でも2人目の擁立を模索しているが、県連が抵抗し、めどが立っていない。一方、比例では34人を立てた。(2010/05/12-20:15)

5555名無しさん:2010/05/12(水) 21:31:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100513k0000m010069000c.html
連合京都:新人推薦せず 参院選京都

 民主党が2人の公認候補を擁立する今夏の参院選京都選挙区(改選数2)を巡り、連合京都は12日の執行委員会で、小沢一郎幹事長の主導で2人目の候補となった新人の河上満栄衆院議員(38)=比例代表近畿ブロック=を推薦しないことを決めた。現職の福山哲郎副外相(48)の支援に全力を注ぐ。

毎日新聞 2010年5月12日 21時21分

5556名無しさん:2010/05/12(水) 22:32:27
みなさんこんばんは。乙でありま酢る。チバさんいつもありがとんね♪
(*^ω^*)
つ華麗旨⊂
自民党と共産党は選挙区候補者確定ですね。
民主党は、山口、沖縄、広島2人目、東京3人目。
山口は直前で候補者に逃げられ、沖縄は基地問題で抉れた。
新党日本はどうすんだろう?候補者立てるんかね。
たちあがれ日本は接戦区に、比例で候補者を立てて(秋田選挙区方式)で票の上澄みでも狙ってるのかな。新党改革は恐らく比例では、渡辺氏と荒井が比例で出てくると仮定すると
逆に比例では10万以上得票する人は候補者に
しない可能性もありますね。渡辺氏と荒井氏の当選を確保するための保身の選挙をする可能性もありうるかも。

5557チバQ:2010/05/12(水) 22:44:48
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100512/erp1005122037018-n1.htm
【英国の選択】ブラウン政権の3年 経済成長を下支え
2010.5.12 20:19
 【ロンドン=木村正人】「どうもありがとう。そして、さようなら」。11日、首相官邸前で労働党のゴードン・ブラウン前首相(59)は、感極まって声を震わせた。前日、党首辞任という最後のカードを切って、第三党の自由民主党との連立交渉にこぎつけたブラウン氏の試みは、わずか1日で頓挫した。

 「祖国を、より公正で才能や緑にあふれ、民主的で豊かにできる可能性を秘めたこの仕事を愛していた」

 首相職へのこだわりをみせたが、最後は1人の父親に戻り、穏やかな顔でサラ夫人(46)と2人の子供と手をつないで官邸を後にした。

 親友でライバルだったブレア元首相と同じ1983年の総選挙で初当選した。華やかなブレア氏が光なら、ブラウン氏は影。97年にブレア政権が誕生してから、英国史上最長の10年間にわたり財務相を務めた。英中央銀行、イングランド銀行の独立や金融緩和を手がけ、保守党のメージャー政権から数えて実に17年に及ぶ経済成長を達成した。

 2007年6月、首相に就任し高支持率が続いたが、同年秋に解散・総選挙を見送ってから「優柔不断」のイメージがついて回り人気は低迷した。自らの緩和策が一因となった金融バブルが08年秋に崩壊し、09年4月に主要20カ国(G20)金融サミットをロンドンで開催するなど、金融システムの防衛に尽力し、ノーベル賞受賞者からも称賛された。

 3度にわたる党内の反乱を退けるしぶとさをみせたが、総選挙中に労働党支持者の女性を「偏屈な女」とののしり、その言葉がマイクで拾われ中継されるなど、最後は不手際が目立った。ブラウン氏は労働党党首も辞任し、女性のハリエット・ハーマン副党首が党首代行を務める。今年9月の党大会前に行われる党首選には、デービッド・ミリバンド前外相、アラン・ジョンソン前内務相らが出馬するとみられている。

5558チバQ:2010/05/12(水) 22:53:58
>>4877
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100512ddlk38010499000c.html
社民県連:慰留受け、村上代表が続投 /愛媛
 社民党県連の次期代表に、現職の村上要県議が再任された。参院選愛媛選挙区での民主公認候補の擁立を巡って一度は辞意を漏らしていたが、社民県連内などから慰留を受け、続投となった。

 村上県議は10日に締め切られた代表選に立候補。他に立候補者がなく、再任された。30日の県連大会で報告・承認される。任期は2年で、村上県議は代表4期目を迎える。【中村敦茂】

毎日新聞 2010年5月12日 地方版

5559チバQ:2010/05/12(水) 23:12:23
>>5557ハマチガエタ
>>5534
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100512-628657.html
Qちゃん民主要請拒否 スポーツ現場主義
. シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さん(38)が、今夏の参院選への出馬要請を断っていたことが11日、分かった。この日は北海道伊達市を訪れ、09年11月に発表した農業活動に初めて参加。同伴した関係者がQちゃんにも民主党からの要請があったことを明かした。10日には同じシドニー五輪女子柔道金メダリストの谷亮子(34)が民主党から出馬表明。スポーツ発展に尽力する考えは同じだが、高橋さんは「現場主義」を貫き活動をしていく構えだ。

 高橋さんは、現役を引退した08年後半から政党に関係なく、国政選挙への出馬要請を受けてきた。関係者は「今回も話はありました。ただ、政治の勉強をした人が国民の代表になるべきですし、以前からお断りしていますから」と出馬を断ったことを明かした。

 支持率が急降下している民主党が、水面下で動いていた。小沢一郎幹事長(67)ら幹部からの直接打診はなかったが、大物関係者を通じて出馬要請があったという。しかし、高橋さんは一貫した態度で拒否。00年にはシドニー五輪金メダル獲得で、国民栄誉賞を受賞している。そういった立場なども踏まえて「どこかの一政党の代表にはなれない」と要請を断ってきた。

 高橋さんはあくまでも現場主義を貫く。同じ金メダリストの谷の出馬について「びっくりしました」と話すにとどめた。「(私は)走っている時も現場が一番だったので、生活の一部の中という目線から現場でスポーツの発展などをしていければ」と意気込みを口にした。

 この日は早速、野口観光(北海道登別市)が設立した農業生産法人のぐち北湯沢ファーム「Qちゃんファーム」がある伊達市を訪問。現役時代から「食」に気を使ってきたため、自らの手で安心安全な野菜作りを広めようと、09年11月から取り組み始めた。高橋さんは「秋はどんな風に実がなるのかとワクワクします」と笑顔を見せた。

 今回は、授業の一環で訪れた地元中学校の生徒らとともにブロッコリーを植えるための苗作りに挑戦した。1つ1つを手作業で行い、愛情を込めて作る大切さを実感。生徒らとも「こんなに小さいんだね」と会話をしながら農業の楽しさを体験した。

 今後は野菜作りだけではなく、収穫時期にはマラソン大会などのイベントも行う予定。「マラソンでいうと、ようやくスタートラインを越えたあたり。これからいろいろな活動をしていきたいです」と力を込めた。6月26日には「Qちゃんファーム種まき記念日」に参加することになっている。【石井克】

 [2010年5月12日8時20分 紙面から]

5560チバQ:2010/05/12(水) 23:15:47
当選したらトルコ議連の会長に・・・
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100512-OHT1T00016.htm
庄野真代、出馬会見で「飛んでイスタンブール」熱唱


「飛んでイスタンブール」を披露するなど、ユニークな出馬会見を行った庄野真代 夏の参院選に民主党から比例代表で出馬する歌手の庄野真代(55)が11日、都内で会見し、決意表明した。庄野には「飛んでイスタンブール」のヒット曲があり、写真撮影の際に報道陣から「ジャンプを」のリクエストが出たが「勘弁してください…」と拒絶。パフォーマンスは「歌」に限定し、環境問題、音楽の著作権問題、ボランティア活動などに取り組んでいく意向を示した。

 89年の参院選に立候補(落選)した歌手の山本コウタロー(61)を通じ、昨年11月ごろに出馬の打診があった。その時は「考えさせてほしい」と応じたが、その後、違法コピーなど音楽業界の抱える問題を学び、政界進出を真剣に考えるようになったという。会見に同席した山本によると、庄野が不出馬の場合は、歌手のサンプラザ中野くん(49)が候補に挙がっていたらしい。

 支持率ガタ落ちの鳩山政権だが、庄野は「政権交代による変化を定着させたい」という気持ちから民主党を選択。政治とカネの問題には「嫌な思いをしてニュースを見ている」と本音もこぼした。10日には沖縄県の米軍普天間基地を視察。地元住民の声を聞き「事故があったら本当に困る」という思いを深めた。政府の事業仕分けで、音楽や文化関連の事業が次々と仕分けされる現状を見て「内から変える」と決断。淡々と思いを語った庄野だが、最後は「飛んでイスタンブール」を熱唱し、気合を入れた。

5561チバQ:2010/05/12(水) 23:32:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100512/elc1005122319006-n1.htm
民主・小沢氏、2人区の新人への重点的支援を要請 国民新党に
2010.5.12 23:18
 民主党の小沢一郎幹事長が国民新党幹部に対し、今夏の参院選で、改選数2の選挙区で新人候補を重点的に支援するよう要請していることが12日、分かった。ただ、国民新党の亀井静香代表は周囲に「勝てる候補を支援する」と述べており、小沢氏の意向が受け入れられるかは不透明だ。

 民主党の2人目の新人候補は、小沢氏自らが地方組織や現職候補らの反発を押し切って擁立した経緯があり、落選者が相次げば小沢氏の責任が問われかねない。さらに、内閣支持率や民主党の支持率急落から、共倒れの可能性も出てきており、党内には「知名度のある現職の当選に全力を注ぐべきだ」との声も強まっている。

 このため小沢氏は、国民新党の支持団体の全国郵便局長会が持つ組織力と全国で40万ともいわれる組織票に期待を寄せているとみられる。

 ただ、新人候補に限って重点的な支援を求めることに対し、「郵政票で小沢チルドレンを増やし、参院選後をにらんで党内基盤を強化しようとしているのではないか」(国民新党幹部)との見方もあり、小沢氏に対する反発も出そうだ。

5562チバQ:2010/05/12(水) 23:40:58
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001005120003
予定3氏、動き活発化
2010年05月12日

 ◇2010参院選@奈良◇

 ◎来月24日公示有力視

 今夏の参院選まで約2カ月となった。現在、有力視されている7月11日の投開票(6月24日公示)に向け、奈良選挙区(改選数1)には民主現職の前川清成(47)と自民新顔の山田衆三(34)、共産新顔の太田敦(38)の3氏が立候補を表明。各陣営の動きが活発化してきた。昨夏の政権交代後、初めてとなる国政選挙にどんな審判が下されるのか。(大久保直樹、成川彩)
 __________________

 ■民主現職・前川清茂氏(47)

 ◎集会で実績訴え

 民主の前川氏は約2年前から、県内各地の公民館などで支持者らを集めた「座談会」を開いてきた。2月には橿原市内でタウンミーティングも開催。国政報告だけでなく、支持者からの意見や要望などを聞き取り、そのつど参院選マニフェストに反映するため党本部へあげている。

 一方、普天間基地問題などを巡り、鳩山内閣の支持率は急落。党県連では4月、天理市で県連所属の国会議員や県議ら40人が集まり、参院選への結束を確認した。党への逆風は強まるが、陣営は「マニフェストが進んでいないと誤解されている」とし、マニフェストの具体的な進捗(しんちょく)状況や前川氏が提出した議員立法など、これまでの実績を前面に打ち出す考えだ。

 前川氏は、月約20回こなす駅前での街頭演説に加え、大型連休中も県内主要駅で街頭演説するなど、地道な活動を続ける。29日には奈良市で党員・サポーター集会を開く。

 前川氏は「党への厳しい声を聞くこともあるが、街頭演説の内容を聞いて納得して頂ける方も多い。6年間何をやってきたのか、ありのままをご報告したい」と話す。

 __________________


 ■自民新顔・山田衆三氏(34)

 ◎連日の街頭演説

  昨年12月、県連史上初めて一般公募で選ばれた自民の山田氏は、年始から各種団体の新年会などであいさつ回りを、2月中旬からはほぼ連日街頭演説をこなしている。

 駅前の朝立ちではマイクを使わず、地声で「若さ」をアピール。昼間も大型スーパー前や住宅街などで訴え、知名度アップに懸命だ。約1200人が参加した4月の決起集会は、谷垣禎一総裁と小泉進次郎衆院議員が駆けつけた。

 舛添要一・前厚生労働相と写った政党ポスター500枚は、舛添氏の離党のため、急きょ回収を余儀なくされた。出遅れ分を取り戻そうと、同世代で知名度抜群の元アナウンサー丸川珠代参院議員とのポスターを準備中だ。

 普天間移設や「政治とカネ」の問題などで鳩山政権の支持率は下がる一方だが、自民もいま一つ存在感を示せないでいる。

 山田氏は「街頭では『自民党がしっかり頑張って』との声もいただくが、風を待っていてもしょうがない。自分で風を起こすぐらい頑張りたい」と話す。6月初旬にも奈良市内に選挙事務所を構える。

 __________________


 ■共産新顔・太田敦氏(38)

 ◎首長回り積極的

  共産の太田氏は昨年12月の立候補表明後、週3回のペースで駅前での街頭演説をこなしてきたが、4月中旬からは5回に増やした。県内各地でミニ集会のほか、自治体の首長へのあいさつ回りも積極的にこなしている。

 今月8日には大和高田市で比例区に立候補予定の市田忠義・党書記局長と合同で事務所開きの集会を開いた。

 約200人の支持者を前に太田氏は「民主党の迷走ぶりは目に余るものがある」と普天間基地移設を巡る鳩山政権の対応を批判した。集会には無所属の地元市議も駆けつけたほか、自治体の首長も祝電を寄せた。

 共産は昨年の総選挙で県内比例票を2007年参院選に比べ、4千票以上増やした。陣営は「今までにない絶好のチャンス」として、今回、1・5倍近い8万8千票の比例票獲得を目標に据える。14日には奈良市で市田書記局長と演説会を開く。

 太田氏は「自民の支持団体など今まで縁のなかったところにも支持が広がり、共産党に対する『壁』がなくなってきている。2倍、3倍と支持を広げたい」と意気込む。

 __________________


 ■参院選■

 定数242議席のうち、半数が7月25日に任期満了を迎える。6月16日までの国会を会期延長せずに日曜日を投開票日にした場合、「6月24日公示、7月11日投開票」となるが、会期延長した場合、それ以降の投開票も取りざたされている。

5563単なる形式犯だ:2010/05/13(木) 02:43:23
検察裏金(調査活動費)問題がメディアに

http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/854.html

「検察の裏金問題」ついに放送ka【「検察史上類を見ない犯罪」の真相』】ザ・スクープ・スペシャル
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/854.html
投稿者 サラヴァ 日時 2010 年 5 月 08 日 07:48:43: 0ZE/3zygJ4YoM


テレビ朝日「ザ・スクープ・スペシャル」5月16日14時〜15時25分

第一部 取材直前の逮捕劇「検察史上類を見ない犯罪」の真相』
第二部 三陸ミステリー 岩手少女殺害事件の真相

http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/

5564名無しさん:2010/05/13(木) 04:13:26
たちあがれ日本:片山元総務相の擁立検討 参院選比例
2010年5月13日 2時33分 更新:5月13日 2時33分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1840

5565名無しさん:2010/05/13(木) 05:27:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100512-OYT8T01143.htm
県歯連、輿石・宮川氏推薦 県医連・県農政協は自主投票

 7月の参院選で、県歯科医師連盟は山梨選挙区から立候補予定の民主党の輿石東参院議員会長(73)と自民党の宮川典子氏(31)の両氏を推薦することがわかった。一方、農業関連団体による県農政推進協議会と県医師連盟は、初めて自主投票とすることを決めた。従来、自民党を支援してきた有力団体の与党・民主党への傾斜が一気に表面化した。

 中央組織の日本歯科医師連盟(日歯連)は従来、自民党を支持してきたが、2月に政権与党の民主党への支持転換を表明している。

 しかし、県内では小中学生の虫歯予防に向けたフッ素うがいを推進する県の条例制定を目指す自民党系県議らとの関係もあることから、県歯科医師連盟は11日の理事会で、自民党にも配慮して両氏の推薦を決定した。比例選では日歯連と同じく民主党が擁立する歯科医出身の立候補予定者を支援する。内藤敏雄会長は読売新聞の取材に対し、「中央と地方のねじれをそのまま受け止めた」としている。

 一方、県医師連盟(薬袋健委員長)は10日の会合で、山梨選挙区での自主投票を決めた。比例選については未定だ。

 また、県農政推進協議会(会長=広瀬久信・県農協中央会長)は11日、県内11農協や全農県本部など関連団体のトップら20人による役員会で、山梨選挙区と比例選ともに自主投票とすることを全会一致で承認した。

 県農協中央会は「与党の民主党との関係を重視する必要もあるが、長い間自民党を支持してきた組合員にも配慮した」と説明している。中央会によると、これまで参院選の立候補予定者から推薦の要請はないという。

(2010年5月13日 読売新聞)

5566名無しさん:2010/05/13(木) 05:28:34
三原じゅん子、14日に参院選の出馬会見 (1/2ページ)
2010.5.13 05:07
http://www.sanspo.com/geino/news/100513/gnj1005130508016-n1.htm

5567名無しさん:2010/05/13(木) 05:33:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100512-OYT8T01279.htm
岡田氏(自民)郡司氏(民主)推薦
県農政連 比例選は自主投票

 県農協政治連盟(県農政連)は12日、今夏の参院選茨城選挙区(改選定数2)で、自民党公認の岡田広氏(63)と民主党公認の郡司彰氏(60)の現職2人を推薦することを決めた。民主党候補の推薦は初めて。比例選は上部団体の全国農政連が今年3月、これまで支持してきた自民党候補の推薦を見送り、自主投票を決めたことから、県農政連も踏襲する。

 市野沢弘委員長は、水戸市内の会合後の記者会見で「自主投票の話もあったが、それでは無責任ということになり、農業問題に真剣に取り組んでくれる2人の推薦を決めた」と説明した。岡田氏については、これまで農政に尽力した点を評価。郡司氏については、県農協労連出身で、現在は農林水産副大臣の要職にあり、農家の戸別所得補償制度の拡充など政権与党に政策要求していくためには関係強化の必要があるとした。近く両氏と政策協定を結ぶ。

 県農政連は昨年11月の県JA大会で、自民党一辺倒から、すべての政党に対して働きかける「全方位外交」に切り替える特別決議を採択。今回は民主党公認の長塚智広氏(31)の推薦を見送ったが、推薦はこれまでの農政への貢献度を重視し、人物本位で決定したことを強調した。

 推薦を決めた両氏への具体的な支援は、ポスター張りやパンフレットの配布などにとどまる見通しで、どちらに投票するかは各農協に任せることにした。

 県農政連は、昨夏の衆院選の比例選で1区支部を除いて自主投票としたが、小選挙区は全7選挙区で自民党候補を推薦している。

(2010年5月13日 読売新聞)

5568名無しさん:2010/05/13(木) 05:35:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20100513-OYT8T00102.htm
建設業協会自主投票に 参院選
医師連盟 比例は自民推薦

 今夏の参院選宮城選挙区(改選数2)への対応について、県建設業協会(佐藤博俊会長)や県農協政治連盟(木村春雄会長)は12日、役員会などで自主投票を決めた。これまで自民党を支持してきた業界団体が、自主投票や民主党候補の推薦を決める動きが広がっているが、各団体は民主、自民の両党を含む各党への「全方位外交」の姿勢も見え隠れする。

 県建設業協会は12日の役員会で、「政権交代で国への要望先が変わった。我々は商売をしているのだから、(どの政党を支持するかについては)慎重な行動を取るべき」と佐藤会長が自主投票を提案した。

 これに対し、各地区の支部長ら40人から異論は出ず、全会一致で自主投票とした。同会は国政選挙では一貫して自民候補を推薦してきた有力な支持団体だったが、今回は自民と距離を置く。

 県農協政治連盟も12日の運営委員会で、同選挙区は自主投票とする方針を決めた。同連盟は既に、比例選では、自民候補の門伝英慈氏への推薦を見送り、自主投票にしている。

 一方、県医師連盟(伊東潤造委員長)は6日の執行委員会で、宮城選挙区から出馬予定の民主現職、桜井充氏を推薦することを決めた。同連盟が民主候補を推薦するのは初めて。「医療行政に詳しく、民主党が政権与党」というのが理由だ。

 ただ比例選では、同連盟は自民現職の西島英利氏を推薦する方針で、日本医師連盟が11日に決めた推薦撤回とは逆の判断となる。ただ、民主から出馬予定の医療法人理事長、安藤高夫氏の推薦は「今後検討する」と両にらみの姿勢だ。

 県歯科医師連盟(目黒一美理事長)は、民主現職の桜井氏と自民新人の熊谷大氏への推薦を決めている。

(2010年5月13日 読売新聞)

5569名無しさん:2010/05/13(木) 05:40:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100513-OYT8T00055.htm
社民 梅津氏支持の方向

 社民党県連は12日、常任幹事会・支部代表者合同会議を山形市内で開き、参院選山形選挙区(改選数1)の対応を話し合った。民主党公認候補予定者の梅津庸成氏を支持する方向で一致したものの、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題などの推移を見極めるとして、結論には至らなかった。

 終了後、記者団に対し、広谷五郎左ェ門代表は「反自民の姿勢は変わりないが、中央と地方の整合性をとる」と説明。高橋啓介幹事長は「今日決めたかった。中央と連絡を取りながらなるべく早い段階で対応する」と話し、連立政権を離脱しない確証が得られるまで慎重に構えるとした。

 6月12日の党県連定期大会までには結論を出す方針。

(2010年5月13日 読売新聞)

5570名無しさん:2010/05/13(木) 08:21:06
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001005130002
自民「党本部で検討」
2010年05月13日

 夏の参院選宮城選挙区(改選数2)について、自民党県連の小野寺五典会長らは12日、同党本部の大島理森幹事長と会談し、公認候補を1人に絞ることを決めたことを伝えた。大島幹事長は、4選に意欲がある現職の市川一朗氏(73)と近日中に会って、党本部としての最終的な決断を示すという。


 自民党本部は4月、2人目の擁立検討を県連に要請していたが、県連は11日に常任役員会や総務会などを開き、公募で選んだ新顔の熊谷大(ゆたか)氏(35)1人に公認候補を絞ることを決めた。


 会談後の小野寺氏の話によると、会談では前日の県連で出た一連の意見を大島氏に説明。県連としては2人目の公認候補を立てるといずれも当選できる状況にない見通しを伝えた。大島幹事長は「県連の考え方はわかりました。あとは党本部で検討していく」と答えたという。


 これを受け、小野寺氏は会談後に「基本的に公認権は党本部にあるので」と述べ、最終的な決定は党本部に一任する考えを示した。


 一方、市川氏は12日朝、参院内で県連の決定について「今の段階ではコメントは一切しない。地元との関係もありますし」と話し、党本部の最終的な結論を待つ考えを示した。


 市川氏も出席した参院での自民党議員総会では、谷川秀善・参院幹事長が「参院選では、宮城県で2人公認を出すかどうかという問題が残っている。参院としては2人で戦いたい」とあいさつ。従来通りの意向を改めて強調すると、出席者からは拍手が起こっていた。

5571名無しさん:2010/05/13(木) 08:54:44
なんか、ビミョーな感じ
小沢の念頭にあるのは「選挙後の両党の協力体制維持」ではなく、選挙前の両党の合流?

ファイル:内政・外交・安保 小沢・亀井両氏が会談

 民主党の小沢一郎幹事長と国民新党の亀井静香代表が10日夜に東京都内で会談していたことが分かった。亀井氏が12日、国会内で記者団に明らかにした。両氏は夏の参院選について「選挙情勢は厳しい」との認識で一致したが、亀井氏が選挙後の両党の協力体制維持を確認しようとしたところ、小沢氏から明確な返事はなかったという。関係者によると、会談は亀井氏が呼びかけた。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100513ddm005010016000c.html

5572名無しさん:2010/05/13(木) 11:19:08
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/171305
著名人候補 乱立の背景を見据えよう
2010年5月13日 10:45 カテゴリー:コラム > 社説

 今夏に予定される参院選は、話題に事欠かない。雨後のたけのこのような新党ブームが山を越えたかと思ったら、今度は与野党を問わず大物スポーツ選手ら著名人候補の擁立合戦だ。

 もちろんこれは、いまに始まったことではない。参院選でかつて全国区選挙が行われていたころ、大物アナウンサーや芸能人らが次々に登場し、トップ当選を果たしていった。

 有名タレントらが選挙に出れば、有権者の関心も高まり、投票率アップにつながるという効果もあろう。その点では肯定的に受け止められる面もある。

 問題は、なぜいま各党が著名人候補の擁立に血眼になるのかである。有権者としては、その政治的背景をよく吟味しておく必要があるということだ。

 民主党の小沢一郎幹事長は10日、柔道の谷亮子選手を参院選比例代表候補として擁立することを発表した。記者会見で小沢氏は手放しの喜びようを隠さず、「100万、1千万の味方を得た気持ちだ」と最大限の賛辞で持ち上げた。

 民主党では、歌手や元五輪体操選手ら計7人の著名人候補が出馬予定という。だが、裏を返せば、国民的人気者の力に大きく頼らざるを得ないほど、いまの民主党は国民の人気を失いつつあるということではないのか。

 しかも、民主党だけではない。野党転落後、精彩を欠く自民党もプロ野球の元監督や女優らを担ぎ出す予定だ。発足したばかりの新党も含め、いまのところ各党合計で15人前後のタレントやスポーツ選手らが出馬へ待機中という。

 もともと参議院は「良識の府」とされ、業界や官界、学界など各界各層の代表で構成し、大所高所、多角的見地から国政を論じることが期待されている。その意味では、スポーツや芸能界などの代表が議席を得ることに違和感はない。

 しかし各党が政策そっちのけで、タレントらの集票効果ばかりに目を向けているとしたら、結果的に政党や政治への不信を増大させることにもなりかねない。

 今回出馬を予定する著名人の大半は比例代表候補だ。参院の比例代表選は2001年選挙で非拘束名簿方式に変わった。投票は候補者名でも政党名でもよく、その合計が政党の得票数になり、候補者得票数が多い順に当選者が決まっていく。当然、知名度が高い候補の方が政党の得票数を押し上げる力がある。

 一方、昨年の政権交代から8カ月。各種世論調査に見る有権者の政党支持動向は大きく変化し、またも「支持政党なし」層が断トツの1位に躍り出ている。票が行き場を失って渦を巻いているような状況だけに、吸引力があるタレントらは強力な武器になる。

 著名人依存の各党戦略は、政治の劣化状況を反映しているともいえよう。それを見据えたうえで、各党、各候補がどんな政見、政策を訴えてくるのか。ここは、じっくりと見極めたいところだ。

=2010/05/13付 西日本新聞朝刊=

5573名無しさん:2010/05/13(木) 11:25:29
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/05/13/8.html
2010年05月13日(木)
参院選、県医師連は自主投票
比例で民主候補推薦か

 夏の参院選山梨選挙区をめぐり、県医師会の政治団体「県医師連盟」(委員長・薬袋健県医師会長)は12日までに、自主投票とする方針を決めた。比例代表については今後協議するが、上部組織の日本医師連盟(日医連)の決定に沿って、民主党公認候補を推薦する公算が大きい。
 県医師連盟は自民党の有力支持団体とされ、昨年8月の衆院選でも山梨3選挙区で自民党候補を推薦。国政選挙で自主投票とするのは初めてとみられる。
 県医師連盟によると、10日に県内各地域の代表らで構成する委員会を開き、参院選対応について協議した。薬袋委員長が山梨選挙区は特定の候補者を推薦しないことを提案したところ、出席した約50人から異論は出なかったという。
 薬袋委員長は取材に「政権与党を支援すべきとの考えもあるが、自主投票を求める会員が多かった」と説明。薬袋委員長は4月に「中立の立場を取りたい」と自主投票にする意向を示していた。
 一方、日医連は11日の執行委員会で参院選比例代表の対応方針を転換。民主党の候補予定者を推薦、自民党から出馬予定の西島英利参院議員の推薦を取り消し、支援にとどめることを決めた。
 比例代表の対応について、薬袋委員長は「日医連の方針が出たので、あらためて県医師連盟の委員会を開いて決める」としている。薬袋委員長は日医会長選で「親民主党」を掲げた原中勝征会長を支持した経緯があり、委員会では日医連と同じ対応を提案するとみられる。

5574名無しさん:2010/05/13(木) 11:29:17
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/171310
【九州の情勢―2010参院選】佐賀 逆風の中 新人が激突に
2010年5月13日 11:15 カテゴリー:政治

 4月25日、佐賀市で開かれた民主の原口一博衆院議員(佐賀1区)の総務相就任祝賀会。古川康知事をはじめ、県内首長や経済界トップ約400人が顔をそろえ「大隈重信侯以来」となる同市出身者の入閣を祝った。

 「民主の集会にこれだけの顔触れが集まるなんて今までなかった」。原口氏の地元秘書は、政権交代の威力をまざまざと思い知らされた。

 影響は業界団体にも及ぶ。正組合員だけで約5万人を抱え、文字通り「票田」となって自民を支えてきたJAグループ佐賀の政治組織「県農政協議会」は、4月下旬に参院選の自主投票を決定。これまで自主投票したことがなかった県有明海漁協も続いた。

 「自民の強固な支持基盤が崩れつつある」と自信を深める民主県連幹部にとって頭が痛いのが、鳩山内閣の低支持率。参院選の前哨戦と位置付けた4月の県内2市長選で、現職に挑む新人を推薦して相次いで敗れた。

 参院選で新人甲木美知子氏(38)を擁立する民主県連の園田泰郎代表代行は、知名度アップが課題と分かっていつつも「民主への逆風が吹いている中では…」と顔を曇らせる。

 自民は、昨夏の衆院選で原口氏に敗れた福岡資麿元衆院議員(37)を公認に擁立。「党の存亡をかけた戦い」と雪辱を期す。

 というのも、4選を目指していた現職の岩永浩美参院議員(67)が今年2月に「(県議時代から通算して)35年間与党の立場で政策実現してきたが、半年間で政権交代の現実を突きつけられた。当選しても活動意欲が保てない」と不出馬を表明。その上で「自民が生まれ変わるには思い切った世代交代が必要」と、史上最年少で県連会長を務める福岡氏を後継指名した。周囲も「党再生のために自ら退いた岩永さんの気持ちに応えたい」(県議)と高揚する。

 ただ現実は厳しい。4月24日の福岡氏の事務所開きに出席した県内首長は、町長1人だけ。低支持率にあえぐ鳩山内閣と同様に、自民の支持率も低空飛行を続ける。福岡氏は徹底したつじ立ちで組織型選挙からの脱却を図る。

 共産の山口勝弘氏(54)は「民主にも自民にも失望した民意をくみ取る」との戦術を描く。

 ▼佐賀(1−3) ▽07民 04自

甲木美知子 38 弁護士      民 新
福岡 資麿 37 元衆院議員    自 新
山口 勝弘 54 党県政策委員長  共 新

=2010/05/13付 西日本新聞朝刊=

5575名無しさん:2010/05/13(木) 11:30:41
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/171312
【九州の情勢―2010参院選】長崎 「諫干」が争点に浮上
2010年5月13日 11:16 カテゴリー:政治

 「諫干開門に賛成。豊かな有明海を取り戻さなきゃならない」

 民主党現職の犬塚直史氏(55)は4月30日、地元長崎で西日本新聞の取材に対し、諫早湾干拓事業の排水門開門に賛成する考えを初めて明言した。犬塚氏の態度は、赤松広隆農相が諫干問題について「政府としての方針を示した上で参院選で信を問いたい」と述べ、政府・与党の検討委員会が4月中旬に長期開門を求める報告書を提出したのと合致する。

 犬塚氏は「農漁業に被害が出ないよう万全の措置をとる」「被害が出たときの補償も国がするという方向性も出ている」とも付け加えた。慎重な言葉選びに、開門に強く反発する地元農漁業者への配慮もうかがえる。

 民主長崎県連は開門反対の姿勢を取り、党本部とは“ねじれ”状態にある。県連幹部は「何のつもりで『賛成』なんて言うのか。もう諫早では遊説もできない」と頭を抱える。別の民主県議も「党の『無駄な公共事業削減』姿勢をアピールするのに諫干が利用されているだけ。長崎は捨て駒にすぎない」と漏らし、選挙への打撃を危ぶむ。

 自民党は、この政権党のねじれを好機とばかりに「開門反対」の主張を前面に押し出す。

 「諫干開門なんてとんでもない。民主党の独裁的なやり方を阻止しなきゃいかん」。金子原二郎前知事(66)は1日、同県諫早市で開かれた諫干開門に反対する決起集会に姿を見せ、痛烈な民主批判を展開した。自民公認で参院選に臨む。

 3月に知事を退任後、再三の自民県連からのラブコールにも参院選出馬を拒む言動を繰り返してきた金子氏は同日、佐世保市の後援会会合で立候補の意思を初めて表明。「開門反対」のはちまきを締め、県出身国会議員らとともに拳を突き上げた決起集会は、実質的な金子氏の「選挙戦」のスタートともなった。

 「諫干を政争の具にしてはいけないが、開門反対を訴えたい」と金子氏。県連幹部は「知事時代から開門反対の先頭に立ってきた金子氏の出馬は、参院選の戦略として最も効果的だ」と話す。

 共産新人の渕瀬栄子氏(54)は街頭演説やミニ集会で雇用の安定などを訴え、支持拡大を図る。

 ▼長崎(1−3) ▽07民 04民

犬塚 直史 55 党県副代表    民 現
金子原二郎 66 前長崎県知事   自 新
渕瀬 栄子 54 党県委員     共 新

=2010/05/13付 西日本新聞朝刊=

5576チバQ:2010/05/13(木) 12:11:02
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001005130004
斎藤前知事比例で出馬へ
2010年05月13日


斎藤弘前知事

 ∞創新党、きょう発表/参院選


 前知事の斎藤弘氏(52)が今夏の参院選比例区に、日本創新党から立候補することが12日、同党関係者への取材でわかった。13日午後に同党が都内で記者会見を開き、発表する。同日夜には斎藤氏が山形市で記者会見する予定だ。


 同党は、首長や首長経験者でつくる政治団体「よい国つくろう! 日本志民会議」が母体となり、4月18日に旗揚げした。党首は山田宏・東京都杉並区長、中田宏・前横浜市長が代表幹事を務める。斎藤氏も中心メンバーとして結党にかかわり、党中央委員の政策委員長を務めている。


 党関係者によると、斎藤氏は党の1次公認候補として比例区に立候補。東北を中心に、党の政策を全国に発信する役割を担うという。地元の後援会関係者には、すでに意向を伝えているという。


 斎藤氏は2005年1月の知事選で初当選。再選を目指した昨年1月の知事選で吉村美栄子氏に敗れた。先月、新党から比例区での立候補を検討していることを、知事選で支援を受けた自民党関係者に伝えていたが、結党時の記者会見などでは、「現状は白紙で、しかるべき時にお伝えする」と明言を避けていた。


 新党は、財政再建や道州制の導入、年金財源としての消費税率引き上げなどの政策を掲げ、参院選で10人以上の候補者擁立、5議席以上の獲得をめざしている。

5577名無しさん:2010/05/13(木) 12:33:22
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1844

5578名無しさん:2010/05/13(木) 12:51:34
広島二人目

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201005130244.html
民主、中川圭氏を擁立方針 参院選広島で2人目 '10/5/13

 民主党は、夏の参院選広島選挙区(改選数2)で、現職に続く2人目の公認候補として、乳がん患者団体世話人代表の中川圭氏(52)を擁立する方針を決めた。中川氏は13日午後、小沢一郎幹事長が同席して広島市南区のホテルで記者会見する。中川氏は乳がんの早期発見、早期治療を呼び掛けるピンクリボン運動を続けている。

 広島選挙区にはこれまでに、民主党現職の柳田稔氏(55)、自民党新人の宮沢洋一氏(60)、共産党新人の大西理氏(44)、政治団体「維新政党・新風」新人の関佳哉氏(66)、同「幸福実現党」新人の植松満雄氏(51)が立候補を表明している。

5579名無しさん:2010/05/13(木) 12:53:51
>>5540
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100513ddlk04010064000c.html
参院選’10宮城:県医連、民主・桜井氏を推薦 自民以外の公認候補は初 /宮城

 今夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、県医師会の政治団体「県医師連盟」(伊東潤造委員長)は、民主党現職の桜井充氏(54)を推薦することを決めた。自民党の有力支援団体だった同連盟が、自民党以外の公認候補を推薦するのは初めてで、選挙戦に影響を与えそうだ。

 同連盟はこれまで、政権与党として自民党の公認候補を推薦してきた。今回は桜井氏が与党公認の現職で、県医師会員でもあり医療行政に詳しいことから推薦を決めた。

 同連盟にはこのほか、ともに新人で民主党公認の伊藤弘美氏(35)、自民党公認の熊谷大(ゆたか)氏(35)も推薦を依頼しているが、同連盟は「自民党現職の市川一朗氏の動向がはっきりした時点で、もう一度検討する」としている。

 今夏の参院選を巡っては、日本医師連盟も比例代表に立候補予定の民主党新人を推薦し、自民党現職の推薦を支援に格下げすることを決めている。【鈴木一也】

毎日新聞 2010年5月13日 地方版

5580名無しさん:2010/05/13(木) 12:57:54
>>5578

中川圭 略歴
http://www.city-hosp.naka.hiroshima.jp/knet/kensyuukai/190317_01_02.html

5581名無しさん:2010/05/13(木) 13:21:02
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100513ddlk06010095000c.html
参院選’10山形:社民党県連、梅津氏支持を確認 普天間見極め、最終決定 /山形

 社民党県連は12日、常任幹事会・支部代表者合同会議を開き、夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、民主新人の梅津庸成氏(43)を支持する方針を確認した。ただし、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で党本部の対応を見極める必要があるなどとし、最終決定には時間がかかる見通し。

 広谷五郎左エ門代表は「連立を離脱しない確証を得るなど時間が必要。6月12日の社民県連定期大会までには決定したい」と述べた。高橋啓介県連幹事長も「普天間移設で全く前進が無い状態で、山形が(民主候補を)支持すれば中央との整合性がつかない」と説明した。

 また、東北各県の社民県連は、宮城と青森が独自候補を擁立。秋田も自主投票を決めている。3年前の参院選や昨夏の衆院選で民主と選挙協力を重ねてきた山形とは異なる。広谷代表は「山形の立場を理解してもらうためにも時間が必要」と述べ、東北各県に配慮する姿勢を見せた。

 梅津氏に対しては、既に連合山形が推薦を、県平和センターが支持を決定。社民県連の対応に注目が集まっていた。【林奈緒美】

毎日新聞 2010年5月13日 地方版

5582神奈川一区民:2010/05/13(木) 17:17:39
創新、第一次公認予定候補者
記者会見中継より

【選挙区】
東京 藤岡たかお氏(元金融庁)
大阪 浜野ゆき子氏
千葉 清水さとし氏(地方議員)
【比例】
岡野としあき氏
さいとう弘氏
中田 宏氏

5583名無しさん:2010/05/13(木) 17:37:32
昨晩行われた「亀井大臣オープン市民会見」
動画は岩上安身さんの
USTチャンネルにアーカイブがあります。
http://www.ustream.tv/recorded/6855065

5584神奈川一区民:2010/05/13(木) 21:44:08
]
日本創新党、中田前横浜市長・斎藤前山形知事ら比例擁立
http://www.asahi.com/politics/update/0513/TKY201005130373.html
 日本創新党は13日、夏の参院選比例区に党代表幹事の中田宏前横浜市長、
党政策委員長の斎藤弘前山形県知事の擁立を発表した。党首の山田宏東京都
杉並区長は自らの去就について「白紙」とだけ語った。その他の同党1次公認は次の通り。

 ▽比例区・前千葉県銚子市長、岡野俊昭氏▽東京選挙区・元金融庁職員、藤岡隆雄氏
▽千葉選挙区・千葉県印西市議、清水哲氏▽大阪選挙区・会社員、浜野夕希子氏

5585チバQ:2010/05/13(木) 22:33:43
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100513/chb1005132216013-n1.htm
【参院選】日本創新党から印西市議の清水氏出馬
2010.5.13 22:15
 地方自治体の首長らで結成される日本創新党は13日、夏に行われる参院選の千葉選挙区(改選数3)の公認予定候補として、印西市議の清水哲(さとし)氏(45)を擁立することを発表した。

 清水氏は船橋市出身で、平成7年の印西町議選に初当選。その後、印西市議として活動している。

 これまでに千葉選挙区からは、民主2人、自民2人、共産、みんな、幸福からそれぞれ1人の計7人が立候補を表明。日本創新党の候補者が加わることになれば、さらに混戦が予想される。

5586チバQ:2010/05/13(木) 22:34:21
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051301001139.html
中川義雄氏の長男擁立へ みんな、父子で別党に
 みんなの党は13日、夏の参院選北海道選挙区に、たちあがれ日本の中川義雄参院議員(72)の長男で、北海道職員の賢一氏(43)を擁立する方針を固めた。賢一氏は近く記者会見し、出馬を正式表明する見通しだ。

 義雄氏は、たちあがれ日本の比例代表公認候補。選挙区と比例の違いはあるが、父親と息子がそれぞれ第三極を目指すライバル政党に所属し、しのぎを削る構図となる。

 義雄氏は北海道選挙区選出の自民党議員だったが4月に離党し、平沼赳夫代表らとともに、たちあがれ日本結党に参加。政界を引退するとみられていたが、くら替え出馬を決めた。関係者によると、義雄氏は当初、父子が別々の党から出馬することに悩んだが、賢一氏の決意が固く、最終的に理解を示したという。

2010/05/13 21:58 【共同通信】

5587チバQ:2010/05/13(木) 22:34:58
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005130040/
中田前横浜市長が日本創新党から比例代表で立候補へ/神奈川
2010年5月13日

 日本創新党は13日、夏の参院選の第1次公認予定候補の新人6人を発表した。前横浜市長の中田宏(45)代表幹事は、比例代表での立候補を表明した。

 中田氏は会見で、「国滅びて地方なしという思いの中で出馬した。日本の立て直しのために創新党の理念を実現したい」と決意を述べた。比例代表での立候補には「代表幹事という立場であり、全国を走り回って党勢を拡大する人間が必要」と説明。また会見後、記者団の取材に対し「神奈川選挙区での擁立作業も進めている」と述べた。

 山田宏党首は立候補を表明しなかった。ほかの公認候補は次の通り。

(敬称略)

 【比例代表】前山形県知事斎藤弘(52)▽前銚子市長岡野俊昭(64)【選挙区】前金融庁職員藤岡隆雄(33)▽党政策委員浜野夕希子(33)▽印西市議清水哲(45)

5588和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/05/13(木) 23:37:03
千葉・福岡と同様に自民票を多く削りそうですね。

みんなの党 中川義雄氏の長男を道選挙区に擁立へ 父子で別党(05/13 22:16、05/13 22:25 更新
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2010sanin/231197.html

5589チバQ:2010/05/14(金) 00:11:50
岡野俊昭
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/49
2006年銚子市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/726
選挙:銚子市長選 出直し選、元職・野平氏が当選 リコール騒ぎ尻目

5590チバQ:2010/05/14(金) 00:13:15
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201005140088.html
「豪腕」指示、難航の末 参院選広島、民主2人目の舞台裏 '10/5/14

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 民主党の小沢一郎幹事長は13日、広島入りした。夏の参院選広島選挙区(改選数2)で現職に続く2人目の公認候補の発表会見に同席。小沢氏が主導した全国12の2人区に原則、2人を擁立する方針は広島で完了した。だが、党への逆風を生む自身の政治とカネの問題で、党県連や支援者に当惑も広がる。「豪腕」幹事長の指示から始まった2人目擁立の舞台裏を追った。

 ▽党への逆風 戸惑う連合

 「2人区を2人で戦うことで、自民党と血みどろの戦いをしている1人区と同じ条件。すべての都道府県で政権安定の責任という重荷をしょって戦うのが正しい」

 小沢氏は広島市南区のホテルで過半数獲得に向けた持論をまくしたてた。広島選挙区の「2人目」を発表した25分間の記者会見。候補者と握手する場面での笑顔とは対照的に、質問に答えるたびに口を真一文字に結んだ。

 ▽10日目に内諾

 党からの自粛要請にもかかわらず、記者団が政治とカネの問題に言及すると、表情をさらに険しくした。一方、その横で三谷光男県連代表は、穏やかな表情を浮かべていた。県連主導での擁立という責任を果たせたからだ。

 連立を組む国民新党が擁立を断念し、小沢氏から2人目擁立の指示を受けたのが4月6日。作業は難航した。約50人をリストアップし、アナウンサーや大学関係者たち数人に打診して断られた。

 三谷氏が、乳がん患者団体の世話人代表を務める新人に接触したのは5月1日。4月中旬にあったマニフェスト作りの勉強会で初めてスピーチを聞き「適任者だ」との思いを抱いていた。難色を示されたが説得を続け、10日に内諾を得る。

 高支持率でスタートした鳩山内閣の支持率急落。大きな要因でもあった小沢氏自身の資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件は、検察審査会の「起訴相当」議決をめぐり、再燃の様相を見せる。

 三谷氏は、立候補の決断を促すため「周囲の雑音」を封じようと、県連内でも一部にしか会見直前まで名前を明かさなかった。現職は連合広島を支持基盤とし、新人は無党派層の獲得を狙う戦略…。ただ、厳しい選挙戦を強いられる可能性が出た現職の陣営は穏やかでない。

 ▽「共倒れ」懸念

 新人発表の会見前、小沢氏の訪問を受けた連合広島の伊丹幸男会長は、「すみ分けをして頑張ろう」と理解を求められたという。伊丹会長は一定に理解を示しつつ、みんなの党が擁立を模索していることもあり「共倒れ」の不安を伝えた。

 「現職つぶしをしようとしているのか。そうなれば党との関係も考え直さないといけない」。連合の一部には強い不満がくすぶる。

 昨年夏に落選した元衆院議員を立てる自民党も民主党の2人目の余波を気にする。「候補者乱立の呼び水にならなければいいが」と県連幹部は懸念した。

 党への逆風を生む小沢氏が仕切る参院選を、有権者はどう判断するのか―。「豪腕」幹事長が広島を駆け抜け、夏の政治決戦の号砲を鳴らした。(城戸収、永山啓一、加納亜弥)

【写真説明】参院選広島選挙区に擁立する2人目の立候補予定者(右)を握手で激励する小沢幹事長(広島市南区のホテル)

5591チバQ:2010/05/14(金) 00:25:26
↑ 選挙区より比例向きの候補ですよね。

5592チバQ:2010/05/14(金) 01:17:22
なんか選挙まで2ヶ月切ったわりに、動きが鈍い感じしませんか?
ところで2004年は誰に投票したかカミングアウトしません?
自分は
選挙区(当時は神奈川民):千葉景子(3人区で、自・民・民・公の構図。相方の浅尾→みんなの党が優勢だったため戦略的投票)
比例区:家西悟(意外に健闘4位当選、埼玉票が多かったんでしたっけ?)

5593名無しさん:2010/05/14(金) 05:37:53
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100513/322111
簗瀬、上野両氏を推薦 県医師連盟宇都宮支部 参院選栃木選挙区
(5月14日 05:00)

 宇都宮市医師会の政治団体、県医師連盟宇都宮支部(稲野秀孝支部長)は13日までに、夏の参院選栃木選挙区(改選数1)の対応について、立候補を予定している民主党現職の簗瀬進氏(60)と自民党新人の県議上野通子氏(52)の2人を推薦することを決めた。

 県医師連盟も既に、2人の推薦を決定している。県医連支部が夏の参院選対応を決めたのは初めて。

 宇都宮支部は12日夜、委員会を開き17人が出席して2人の推薦を決定した。稲野支部長は「両者の実績や資質、現在の政治状況、県医師連盟の決定などを踏まえ、総合的に判断した」としている。

 同支部は、これまでの衆院選で民主党の候補者を推薦したことはあるが、参院選では初めてという。

 改選数1の選挙区で2人を推薦することについて、稲野支部長は「医療崩壊を食い止めるには、政治の力が不可欠。今後は党派を超えて協力していくことが望まれると思う」と話した。

 同支部は約600人が所属、県医連会員(約970人)の約6割に当たる。

5594名無しさん:2010/05/14(金) 05:38:59
http://www.asahi.com/politics/update/0514/TKY201005130587.html
民主、業界票狙い60議連立ち上げ 自民系切り崩し狙う
2010年5月14日1時31分

 夏の参院選を控え、民主党が「業界票」狙いの議員連盟を次々と立ち上げている。13日にはこれまで自民党支持だった不動産関係の議連が設立された。政権交代後に立ち上がった議連は約60団体。業界側の要望をすくい上げ、見返りに参院選の支援を期待する構図が浮かび上がる。

 この日発足したのは「民主党不動産団体議員連盟」(会長=石井一・党選挙対策委員長、138人)。政権交代まで自民党支持だった全国不動産政治連盟(全政連)や全日本不動産政治連盟(日政連)など、10団体が設立会合に出席。全政連、日政連は13日までに参院選比例区に民主党から立候補する野村紘一氏の推薦を決めた。

 設立ラッシュの背景には、自民党支持団体の切り崩しを進める小沢一郎幹事長の戦略もある。これまでも、医師会や歯科医師会とかかわる「適切な医療費を考える民主党議連」(桜井充会長)、運送業者向けの「民主党トラック議連」(奥村展三会長)などが発足。今後も、27日には農業団体との交流を目指す「民主党食と農の再生議連」、比例区から立候補する現職の下田敦子氏らが中心の「民主党日本栄養士議連」の設立を予定。いずれも、政権交代前は自民党を支持してきた業界だ。

 業界側にとって、陳情を民主党政権に取り次ぐ同党系の議連は無視できない。今国会で審議中の悪質な家賃取り立てから借り主を守る「追い出し規制法案」には、業界側の議連幹部への働き掛けが実り、参院で「正当な家賃の取り立てが阻害されることのないよう、適切な対応を行う」との付帯決議が付いた。13日の設立総会で石井氏は「30万、50万票を」と参院選での支援依頼を忘れなかった。

 ただ、党執行部は「癒着」批判を警戒しており、細野豪志・企業団体対策委員長は「政治献金振り込みの申し出もあるが、要望は要望として聞き、切り分けている」と主張している。

5595名無しさん:2010/05/14(金) 05:46:02
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100513t11019.htm
参院選宮城 市川氏擁立に含み 自民本部、公認の可能性

 夏の参院選宮城選挙区(改選数2)の自民党の公認候補選びで、党宮城県連は12日、新人1人に絞り議席獲得を優先する方針を党本部に報告した。大島理森幹事長は「党本部で検討する」と述べ、2人目の候補者擁立の検討に含みを残した。現職で4選を目指す市川一朗氏(73)が念頭にあるとみられ、党本部が市川氏を擁立する可能性が残されている。
 自民党宮城県連会長の小野寺五典衆院議員(宮城6区)が党本部で大島氏に面会。党本部が要請した2人目の候補擁立について「今の状況では難しい」と述べ、公募で選んだ新人の熊谷大(ゆたか)氏(35)だけとする方針を伝えた。
 大島氏は「県連の意見は承った。後は党としての考えをまとめたい」と述べたという。
 党関係者によると、参院自民党内で市川氏の擁立を促す声が強く、幹部が公認する方向で動いているという。仮に党本部が市川氏を擁立すれば自民党の宮城選挙区の公認候補は2人となり、現職と新人を立てる民主党と激突することになる。ただ党本部と県連の判断に隔たりが生じることになり、選挙態勢に影響するとの指摘もある。
 小野寺氏は「2人を擁立して万全の戦いができるかを思うと、現場を預かるわたしたちの判断では難しい」と話した。

2010年05月13日木曜日

5596名無しさん:2010/05/14(金) 05:48:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20100513-OYT8T01281.htm
中田氏、比例選出馬へ
創新、選挙区でも候補準備

 夏の参院比例選に出馬することを発表した前横浜市長で日本創新党の中田宏代表幹事は13日、都内で記者団に「神奈川でも立てたい。今(作業を)進めている」と述べ、神奈川選挙区(改選定数3)での候補者擁立に向け準備していることを明らかにした。同党が候補者を立てれば、少なくとも前回の2007年より1人多い9人が同選挙区に出馬することになり、混戦は必至だ。

 同党の動きに対し、民主党県連の水戸将史幹事長は「党の支持基盤をしっかり押さえれば問題はない」、自民党県連の菅義偉会長は「中田氏が市政を途中で投げ出したことを県民は忘れていない」と、同選挙区の選挙戦にはあまり影響しないとの見方を示した。みんなの党の江田憲司幹事長も「支持層が違う」としている。

 だが、昨年夏、突然、横浜市長を辞職した中田氏の知名度は高く、選挙区候補者とどのように連動した選挙運動を繰り広げるのか、注目されそうだ。

(2010年5月14日 読売新聞)

5597名無しさん:2010/05/14(金) 05:51:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100513-OYT8T01209.htm
斎藤前知事比例出馬表明
日本創新党 県内与野党は冷静

 日本創新党政策委員長の斎藤弘・前知事は13日、山形市内などで記者会見し、今夏の参院比例選への立候補を正式に表明した。09年知事選では、自民党などの支援を受け、約31万票を獲得して惜敗した斎藤氏だが、県内与野党は出馬を冷静に受け止めている。

 斎藤氏は会見で、「バラマキを阻止しなければ、3年間はこの(民主党)体制が続き、日本にとって致命傷だ。古い政治の終わりの終わりを実現する時だ」と強調、「地方経営を担った経験と実績を左手に、不退転の決意を右手に戦いたい」と抱負を語った。

 山形選挙区(改選数1)ではなく比例選を選んだことについては、「地方、全国、党の事情を総合判断した。政策委員長なので、全国行脚して党の政策を広めていきたい」と述べた。今後、中田宏代表幹事と共に、47都道府県を行脚する一方、知名度を生かして県内で個人票を伸ばしたい意向だ。

 また、自民党については、「知事に当選した5年前の恩義、感謝は生涯忘れない。日本の未来のために一緒にやろうとご理解いただくしかない」と述べた。

     ◇

 斎藤氏の出馬表明は、県内与野党に大きな波紋を広げるには至っていない。

 民主党の和嶋未希県連会長は、「選挙も県政運営も自民党の基盤に乗ってきた人が、新党を作り、出馬する理由が分からない。個人票は持たず、影響は限定的だ」と様子見の構えだ。

 知事選では大多数が斎藤氏を支援した自民党の今井栄喜県連幹事長は、「複雑な心境だ」と一言。「比例選では、民主にも自民にも不満な層の票を一定程度得るのでは」と予測する。

 公明党の寒河江政好県本部代表は「比例で戦う我が党にとって影響がないとは言えないが、どの程度かは難しい」とコメントした。

 「離党者が増えている自民党の流れ解散的な状況の表れだ」と手厳しいのは共産党の横山賢二県書記長。社民党の広谷五郎左ェ門県連代表は、「地方の自立に向けた政策には関心がある。比例選への影響はないだろう」という。みんなの党の佐藤丈晴・酒田市第1支部長は、「共通する政策は多いが、連携は別問題。知事選の支援者が離れたので、あまり脅威ではない」と冷ややかだった。

(2010年5月14日 読売新聞)

5598名無しさん:2010/05/14(金) 05:53:12
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100514k0000m010110000c.html
民主党:沖縄の参院選統一候補断念…「普天間県内」が影響

 民主党は13日、参院選の焦点の一つである沖縄選挙区(改選数1)で、無所属の統一候補の擁立を断念し、独自候補を立てる方針を固めた。社民党と沖縄県の地域政党・沖縄社会大衆党と統一候補の擁立を目指してきたが、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題で鳩山政権が「県内移設」の方針を固めたことなどが影響し、破綻(はたん)に追い込まれたため。ただ、民主党は沖縄県内の地盤は強くなく、選挙戦では苦戦が予想される。【高山祐、井本義親】

 改選数1の「1人区」は全国に29あり、「参院選の勝敗を事実上決する」とされる。民主党で候補者が決まっていないのは、沖縄県と山口県だけだ。

 民主党沖縄県連は社民、社大両党と「国外・県外移設を求める」との方針の下、社大党の喜納昌春委員長の擁立を進めてきた。だが、鳩山政権が「県内移設」方針を打ち出し、社大党は9日の拡大中央執行委員会で喜納氏の擁立を断念。民主党も統一候補は不可能と判断した。

 民主党選対幹部は「独自候補擁立のあてはある」としているが、擁立の遅れが選挙戦に影響するのは必至だ。

 同選挙区では、自民党はすでに現職の島尻安伊子氏の公認を決定。共産党沖縄県委員会なども13日、新人で沖縄医療生協理事長の伊集(いじゅ)唯行氏(58)の擁立を発表した。無所属で立候補し、同党は15日に伊集氏と政策協定を結び推薦する方針。伊集氏は「(普天間の)県内移設は認められない」としている。

 参院選沖縄選挙区は今秋に予定される沖縄県知事選の前哨戦とも位置付けられている。しかし、鳩山政権は普天間問題で、自民、公明両党の推薦を受けた仲井真弘多沖縄県知事の協力を得なければならず、ここでも苦しい立場に置かれている。

毎日新聞 2010年5月14日 2時36分(最終更新 5月14日 2時36分)

5599名無しさん:2010/05/14(金) 06:24:26
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100514-OHT1T00051.htm
あべ静江も参院選!自民比例で擁立へ…小池氏が後見役

 タレント候補乱立の様相を呈している今夏の参院選に、自民党が「みずいろの手紙」などのヒット曲で知られる歌手のあべ静江(58)を、比例代表で擁立することで最終調整していることが13日、分かった。あべはこれまでも、選挙のたびに自民党からの出馬が取りざたされていた。同党では女優の三原じゅん子(45)が、17日に出馬を正式表明することになっており、かつて芸能界を席巻した“元アイドルタッグ”の結成が注目される。

 ♪みずいろは〜涙いろ〜。作詞・阿久悠、作曲・三木たかしのヒット曲で70年代を席巻した清純派アイドルに自民党が目をつけた。

 あべにはこれまでも、選挙のたびに自民党が出馬を打診していた。あべは歌手の権利の保護や、歌を通じてのチャリティーコンサートなどを開催する日本歌手協会の常任理事。昨年10月には党本部に谷垣禎一総裁(65)を訪ねたこともあった。その際、広報本部長の小池百合子元防衛相(57)も同席したという。

 自民党関係者によると、出馬となれば、小池氏が“後見役”としてバックアップする可能性が高いという。この日、三原の出馬表明会見が“姉貴分”の野田聖子前消費者担当相(49)同席のもと、17日に党本部で行われることが内定した。自民党関係者は「早ければ、そこで三原さん、野田さん、あべさん、小池さんが一緒に記者会見する可能性もあるかもしれません」。同党から出馬する著名人候補は三原も含めると6人目になる。

 最近は熟女の魅力を前面に押し出しているあべ。2000年には4人組ユニット「女盛りゲザデレタ」を結成。翌年、同ユニットから女優・林寛子が、自由連合から参院選に埼玉選挙区で出馬、落選した。

 あべ自身、ディナーショーの収益を地方に寄付するなどのチャリティー活動を行ってきた。07年には中越沖地震を受け、都内で歌謡祭を開催。出身地の三重県では、裁判員制度について語り合うパネルディスカッションにも参加している。

 あべの所属事務所では「あべは来年還暦で、今後もイベントや取材が目白押しです。選挙をできる状況にはなく、出るとは思いません」としている。

 ◆あべ 静江(あべ・しずえ)本名・阿部静江。1951年11月28日、三重県松阪市生まれ。58歳。東海学園女子短大在学中にラジオDJとしてブレーク。歌手としては73年に「みずいろの手紙」が大ヒットし、レコード大賞新人賞、紅白出場を果たす。婚約解消騒動で一時、芸能活動を休止していたが、その後は、ダイエット本を執筆するなど活躍。最近ではNHKの懐メロ特集にも出演した。

(2010年5月14日06時02分 スポーツ報知)

5600名無しさん:2010/05/14(金) 06:25:31
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/05/14/4.html
2010年05月14日(金)
政権失速 業界及び腰 
支部設置団体いまだゼロ 
民主県連、支持獲得へ幹部行脚

 夏の参院選に向け、民主党山梨県連(後藤斎代表)が、自民党の支持基盤とされる業界団体の支持獲得に向けた動きを本格化している。県連幹部が業界団体を行脚し、山梨選挙区に立候補する輿石東党幹事長代行の支持を求めるとともに、業界ごとに県連の支部を設立するよう要請。ただ、民主党政権に逆風が吹く中、支部設置に慎重な団体も少なくなく、政権交代を足掛かりにした業界団体の取り込みが進むか不透明な情勢だ。
 「政権交代し、職域支部を設けていくことになったので、ぜひ検討を」。13日、県連の樋口雄一幹事長は甲府市大手1丁目の県歯科医師会館を訪れ、支部設立と輿石氏の推薦を求める文書を提出。「山梨独自では判断できない。日本歯科医師連盟の動きをみながら検討する」。樋口幹事長の強い要請にも、応対した事務局職員は最後まで慎重な姿勢を崩さなかった。
 県連は1月の県連大会で職域支部の設置を目指す方針を決定。過去の国政選挙で自民党を支持してきた業界団体を切り崩す狙いがあるが、3カ月半が経過した現在も支部を設置した団体はゼロ。「自民党への気遣いがある上、民主党政権の支持率低下もあり、すんなりとはいかない」(樋口幹事長)のが現状だ。
 県連幹部が各団体に提出した文書では5月末をめどに、まず各団体で10人程度が入党するよう要請。その後、党員・サポーター合わせて50人以上を目安にした職域支部を設立するよう求めた。
 一方、輿石氏が出馬する参院選山梨選挙区をめぐっては、県連として初めて業界団体に推薦を要請。ただ、有力組織である県内のJAグループや県医師会などの政治団体が、自主投票とする方針を既に決定しており、「対応が遅すぎる」との指摘は県連内からも挙がる。
 公式な推薦要請が組織としての決定の後になったことに、県連幹部の一人は「政権交代後、県選出国会議員の多くが党や内閣の要職に就く一方、地元では陳情対応なども増えた。要請活動に当たる議員が足りず、速やかな対応は難しかった」ともどかしさを吐露した。

5601名無しさん:2010/05/14(金) 06:26:33
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/05/14/3.html
2010年05月14日(金)
日教組委員長が異例の出席 
あす山教組定期大会 
教員の選挙活動に逆風 危機感

 夏の参院選山梨選挙区に立候補する民主党の輿石東幹事長代行の出身母体・県教職員組合(山教組)が15日に南アルプス市内で開く定期大会に、日本教職員組合(日教組)の中村譲委員長が出席することが13日分かった。日教組トップの定期大会出席は異例。自民党などが教職員の政治的活動への批判を強める中、日教組の政治団体「日本民主教育政治連盟」(日政連)会長を務める輿石氏の議席死守に向け、結束を促す狙いがあるとみられる。
 山教組の定期大会はこれまで日教組幹部が出席し、雇用情勢などを報告するのが通例だったが、「委員長の出席は過去に聞いたことがない」(山教組幹部)。中村氏は日教組トップとして輿石氏に参院選出馬を要請した立場で、当日は組合員に輿石氏支援を訴えるとみられる。
 自民党は参院選に向け、日教組傘下の北海道教職員組合(北教組)の不正資金提供事件と山教組関係団体の6年前の資金集め問題をリンクさせ、教職員の政治的活動への“口撃”を強化。県内でも日教組に批判的な教育関連団体が9日に集会を開き、山梨選挙区に自民党公認で立候補する宮川典子氏も出席した。
 こうした動きに対し、山教組の坂野修一委員長は「教職員の選挙活動すべてが問題であるかのような風潮がつくられているが、教職員が法令の範囲内で輿石氏支援を呼び掛けるのは何ら問題がない」と反論。定期大会でも、自民党サイドの批判を念頭に「参院選に向け、組合員の心に火をつけるような訴えをする」(坂野委員長)という。
 輿石氏が出馬した過去の選挙戦では「教職員に個票集めの厳しいノルマが課された」(教員OB)とされる。ただ、6年前の資金集め問題を踏まえ、今回の参院選では教職員の自主的な個票集めや支援依頼などが中心になるとみられ、「組織的な活動が取りにくいだけに、組合幹部の危機感は強い」(民主県連幹部)との見方も出ている。

5602名無しさん:2010/05/14(金) 06:55:13
http://www.yakuji.co.jp/entry19222.html
2010年5月14日 (金)
日本医師連盟が安藤高朗氏を推薦

◆日本医師会の政治団体である日本医師連盟が、夏の参院選で民主党から出馬予定の安藤高朗氏を推薦し、自民党で現職の西島英利氏を推薦から「支援」に変えることを決めた。先の役員改選で民主党に近い原中勝征氏が新会長になった日医だが、さらに民主寄りが鮮明になった
◆医療界を見渡すと、日本歯科医師連盟は昨年の衆院選が終わると早々に自民党離れを決定。看護界では、日本看護連盟が自民党候補を擁立することを、母体である日本看護協会が支持しないとする見解を、昨年11月に発表するなど揺れている。一方、日本薬剤師連盟は自民党公認の藤井基之氏を推薦する方針に変わりはない
◆各団体とも政権与党とのパイプは必要で、昨夏以降、長年の自民党支持を今後どうしていくのかが大きな課題だったが、対応の違いから、職種の色も見えてくる
◆最近の内閣の迷走ぶりを見ると、民主党が今後も与党にいるとは限らず、職種によっては、離れたばかりの自民党に、秋になったらまた近づかざるを得ない事態もあり得る。政治と業界の距離は難しいが、長期的な視点で判断することが得策かもしれない。

5603神奈川一区民:2010/05/14(金) 06:58:55
国民新党は参院選比例代表に江本孟紀元参
院議員の擁立を検討している模様。

(ソース@産経新聞)

5604名無しさん:2010/05/14(金) 07:18:39
元プロ野球選手4人目…江本氏、国民新党から出馬へ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/05/14/01.html

 国民新党が今夏の参院選で、元参院議員で野球解説者の江本孟紀氏(62)に出馬を要請していることが13日、分かった。比例代表とみられる。江本氏は前向きに検討しており、14日にも最終判断する。江本氏が立てば、今参院選に出馬する元プロ野球選手は、石井浩郎氏(45)堀内恒夫氏(62)中畑清氏(56)に続き4人目となる。

 江本氏は周囲に相談をしており、立候補となれば、与党系では初の元プロ野球選手候補となる。

 著名人、タレント候補乱立の様相となっている今参院選。特にスポーツ界出身者が多く、江本氏は10日付のブログで「ヤワラちゃんやナカハタなど、バンバンスポーツ界からの候補者が出馬を表明し、世間の話題になっている」と触れ、「まあにぎやかでいいと思うが…。さて…」と意味深に締めくくっていた。

 4月から母校、法大のスポーツ健康学部で非常勤講師に就任。担当はスポーツビジネスコースの専門科目「スポーツと政治」で、2期12年の議員生活でスポーツ振興くじ(サッカーくじ)の創設に貢献したことなど、自身の経験を交えて講義している。学生たちにスポーツ振興の必要性などを説くうちに国政復帰への意欲も増したようだ。

 江本氏は81年に現役引退後、92年の参院選でスポーツ平和党から出馬。同党では副代表を務め、95年に離党して以降は、97年に細川護煕元首相らとフロム・ファイブ、翌98年に民政党、民主党といずれも結党に参加。同年の参院選では民主党から比例代表で出馬し、再選した。

 04年の大阪府知事選に出馬も現職の太田房江氏敗れた。翌05年の“郵政選挙”に際しては、国民新党の亀井静香代表代行(当時)から出馬の打診を受けたが、「府知事選で(落選して)こたえている」と応じなかった。しかし、ブログではたびたび政治の問題に触れてきた。

 阪神タイガース時代は選手会長を務めるなど人望が厚い江本氏。毒舌を織り交ぜた歯にきぬ着せぬ発言は「江本節」として茶の間で人気を博した。

 プロ野球出身の国会議員は1946年に最多勝に輝いた白木義一郎氏(04年死去、享年84)が初めて。その後、江本氏、三沢淳氏(新進党)が続いている。

 ◆江本 孟紀(えもと・たけのり)1947年(昭22)7月22日、高知県生まれの62歳。法大から熊谷組を経て71年、ドラフト外で東映フライヤーズに入団。翌72年に南海ホークス、76年に阪神タイガースに移籍。右の技巧派投手として11年間で113勝126敗19セーブ。防御率3・52。オールスター出場4回。81年に引退後は野球解説者のかたわらタレント活動も。著書にベストセラー「プロ野球を10倍楽しく見る方法」など。1メートル89。血液型A。

[ 2010年05月14日 ]

5605チバQ:2010/05/14(金) 07:27:49
国民新党が今夏の参院選で、元参院議員で野球解説者の江本孟紀氏(62)に出馬を要請していることが13日、分かった。比例代表とみられる。江本氏は前向きに検討しており、14日にも最終判断する。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/05/14/01.html

5606名無しさん:2010/05/14(金) 07:37:23
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001005130001
民・みんなの2氏 追加推薦 県医師連盟
2010年05月14日

 県医師会の政治団体「県医師連盟」(委員長=池田秀夫・県医師会長)は13日、夏の参院選比例区で、自民公認の現職に加えて、民主党から立候補予定の医療法人理事長と、みんなの党から立候補予定の医師を推薦することを決めた。選挙区の推薦は、今月下旬に執行委員会を開き、民主党公認の甲木美知子氏と自民党公認の福岡資麿氏のいずれかを多数決で選ぶという。
 比例区の追加推薦は、上部団体の日本医師連盟が、自民現職の西島英利氏の推薦を撤回して民主の安藤高夫氏を推薦。西島氏とみんなの党の清水鴻一郎氏の「支援」を決めたことに対する措置。比例区で自民以外の候補を県医師連盟が推薦するのは初めて。池田委員長は「これまで西島氏を応援してきた経緯があり、引き続き同氏を推薦することになった」と話す。
 一方、選挙区については、今月27日に執行委員会を開催。甲木、福岡の両氏から5分間ずつ医療政策について語ってもらい、委員の多数決で推薦を決めるという。

5607名無しさん:2010/05/14(金) 07:38:23
http://www.asahi.com/politics/update/0514/TKY201005130553.html
自民、三原じゅん子氏擁立へ 参院選比例区
2010年5月14日7時27分

 自民党は13日、夏の参院選比例区の党公認候補として、女優の三原じゅん子氏(45)を擁立する方針を固めた。14日にも発表する。

 三原氏は1979〜80年の人気テレビドラマ「3年B組金八先生」の生徒役を演じたことで知られる。最近では子宮頸(けい)がんの経験者として、講演活動などにも従事している。自民党としては、こうした女優以外の社会的な経歴についても有権者にアピールできるという期待があるようだ。

 三原氏は、先月8日も自民党女性局主催の勉強会に講師として招かれた。このときも記者団に「政治の力というものを信じて勉強していきたいと思っている」と語り、政界入りに意欲を示していた。

5608名無しさん:2010/05/14(金) 07:39:16
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2010sanin/231253.html
参院選「候補推薦せず」 道経連会長が表明(05/14 07:01)

 北海道経済連合会(道経連)の近藤龍夫会長は13日、札幌市内で記者会見し、7月の参院選について「道経連として特定政党、候補の選挙に協力することはない。候補者推薦もしない」と述べ、中立方針に転換することを正式に表明した。

 道経連は、1998年から2007年まで4回の参院選で自民党公認候補を推薦している。近藤会長は「昨年の政権交代を期に、各政党に等しく対応していくことが、道経連の使命を果たす上で必要になったと判断した」と説明した。

 一方、来春の知事選で高橋はるみ知事を支援する可能性については「本人が出馬を明言していない現時点で、支援スタンスは申し上げられない」と明言を避けたが、道政運営については「多くの課題に熱意と行動力をもって懸命に取り組んでおり、実績は評価している」と述べた。

5609名無しさん:2010/05/14(金) 09:08:33
13市議が「松山維新の会」 道州制掲げ参院選は自民系支援
2010.5.14 08:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100514/lcl1005140855001-n1.htm

 松山市議会(定数45)の自民党議員団の離脱者9人と無会派議員4人の計13人が13日、松山市役所で新会派「松山維新の会」の設立を発表した。道州制導入など地方分権の実現を掲げ、会長に就任した池本俊英市議は「新しい時代を切り開く気概を持って行動したい」と決意を述べた。

 同会派は、25日に始まる新任期では最大会派となる見通し。自民党議員団からの離脱者は党籍の保持を表明しており、夏の参院選愛媛選挙区(定数1)では自民党公認候補予定者の山本順三氏を支援する。中村時広市長の市政運営には与党として協力する方針。

 政策面では道州制導入のほか、同市の懸案事項である渇水問題の解決、市議会の議員定数削減などを掲げている。

 また、大阪府の橋下徹知事を中心に4月に結成された地域政党「大阪維新の会」には地方分権の政策スタンスで共感を示したものの、別組織であることを強調した。

5610名無しさん:2010/05/14(金) 09:24:39
社民富山県連、相本氏推薦へ 民主に経緯説明も要求

 社民党県連は13日、富山市の自治労とやま会館で常任幹事会を開き、参院選富山選挙区に民主党公認で出馬するフリーアナウンサー相本芳彦氏(53)=高岡市早川=を推薦する方針を確認した。民主党県連に再度、これまでの経緯の説明を求めた上で、6月6日の県連大会までに決定する。無所属統一候補を主張してきた社民側が歩み寄りの姿勢をみせたことで、県内の与党共闘態勢が前進する。

 民主、社民両党県連は富山選挙区での候補者一本化を目指したが、民主側が事前調整なしに相本氏の公認申請をしたことに社民が反発。小沢一郎民主党幹事長、村井宗明県連代表が相次いで社民党県連に出向いて一連の対応を謝罪し、推薦を要請したが、社民側は「党内や有権者の理解を得るため時間が必要」と態度を保留してきた。

 常任幹事会の冒頭、菅沢裕明社民党県連幹事長は、公認候補を擁立しない選挙区よりも比例代表を重点に戦うとした上で「民主党とは連立政権の中にある。富山で自民党から選挙区の議席を奪うことは大きなテーマ」と指摘。相本氏の推薦を基本的方向とすることを提案する一方で「小沢幹事長、村井県連代表から釈明や謝罪はあったが、もう少ししっかり確認する作業が残っている」と述べた。

 菅沢幹事長は取材に対し、坂野裕一民主党県連幹事長を窓口に、近く話し合いを行うと説明。県連内には毅然とした対応を求める声もあるとし「もう一度、経過について民主党県連に見解表明を求め、できれば文書交換もしたい」とした。県連大会前の推薦決定に向け、5月中にも常任幹事会を開く。

 社民側が一定の歩み寄りをみせたことを受け、坂野幹事長は「こちらは推薦を心待ちにしている。どれだけでも話をするし、何度でもお願いにいく」と、協議の要請があれば前向きに応じる構えだ。

 一方、連立政権の一角を占める国民新党の森田高参院議員は「党本部間で(選挙協力の)動きがない限り、富山選挙区で推薦する可能性は低い」と述べ、距離を置く姿勢を崩していない。(政治部・松波利枝)
http://webun.jp/news/A390/knpnews/20100514/16501

5611名無しさん:2010/05/14(金) 09:54:30
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001005140003
民主公認の相本氏 推薦の方向を確認
2010年05月14日

社民県連


 社民党県連合は13日、富山市内で常任幹事会を開き、夏の参院選富山選挙区(改選数1)に民主党公認で立候補する相本芳彦氏を推薦する方向で協議することを確認した。菅沢裕明幹事長は「改めて民主党県連の見解を聞き、しかるべき段階に正式決定したい」と話した。


 菅沢幹事長は理由について「連立政権の基盤を強化するためにも、自民党の議席を奪うという課題は共通」と述べた。一方で、現場の土台づくりのために民主党県連と詰める必要があるとし、6月6日の県連合の大会までに最終的な態度を決めるとした。


 相本氏をめぐる民主党との選挙協力については、4月5日に推薦要請を受けて以降、県連合内で協議。当初、4月中に方針を決めるともしていたが、相本氏擁立の過程や、昨夏の衆院選富山3区に相本氏が立候補した際の民主党側の発言に対する社民側の不信感が根強く、意見の集約に時間がかかっていた。菅沢幹事長はこれらについて「厳しい指摘や意見も党内外からあったが、大方の意見として今回の集約になった」と話した。

5612名無しさん:2010/05/14(金) 10:08:27
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-14_6458/
伊集氏が出馬表明 参院選 普天間無条件撤去訴え
2010年5月14日 10時03分

 7月に投開票予定の参院選沖縄選挙区(定数1)で、沖縄医療生活協同組合理事長の伊集唯行氏(58)は13日、那覇市の八汐荘で記者会見し、無所属での立候補を表明した。伊集氏は、政府に米軍普天間飛行場の無条件撤去を求める立場を明確にした上で「県内移設は認められない。政府は移設条件無しの普天間基地撤去のため、本腰を入れた対米交渉を開始するべきだ」と訴えた。

 共産党県委(赤嶺政賢委員長)を中心に選挙母体として結成する「基地のない平和で豊かな沖縄のめざす県民の会(仮称)」の要請を受諾。15日に政策協定を結び「革新共同」の候補者として正式に推薦する。

 伊集氏は「基地のない平和な沖縄を目指し、将来的には日米安保条約を無くす」と主張。「日米は軍事同盟ではなく、しっかりとした平和、友好関係をつくるべきだ」と述べた。また「県内移設の立場に立つ政党、政権にくみしない」とし、連立政権への対決姿勢を鮮明にした。

 参院選沖縄選挙区には、自民現職の島尻安伊子氏(45)が出馬の意向を表明。政治団体「幸福実現党」は金城竜郎氏(45)の擁立を発表している。参院選は6月16日に会期末を迎える通常国会の会期延長がなければ、同月24日公示、7月11日投開票となる見通し。

 伊集唯行氏(いじゅ・ただゆき) 1951年6月26日、中城村生まれ。北海道大医学部卒。84年から沖縄協同病院に勤務。2003年から沖縄医療生活協同組合理事長。08年県認可外保育園連絡会会長。

5613名無しさん:2010/05/14(金) 10:10:14
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001005140002
輿石・宮川両氏推薦へ
2010年05月14日

   ■県歯連、選挙区で決定


 県歯科医師会の政治団体「県歯科医師連盟(県歯連)」は13日までに、夏の参院選山梨選挙区で、民主党から立候補予定の輿石東氏と自民党から立候補予定の宮川典子氏の両氏を推薦することを決めた。長年、自民党を支援してきた県歯連だが、政権交代を受けて大きくかじを切った。(田中聡子、柏原愛)


 参院選の支援をめぐっては、上部団体の日本歯科医師連盟(日歯連)が3月、比例区と選挙区で民主党候補の支援を決定。県歯連は同月の理事会で、比例区での民主党候補支援を決めたが、選挙区については「保留」していた。


 内部からは「自民とは長年の良好な関係があり、手のひらを返すわけにはいけない」「自主投票では政党とのつながりなくなってしまう」などの声があがった。


 そのため今月11日に開かれた理事会で、内藤敏雄会長が輿石、宮川両氏の推薦を提案。出席者15人の全会一致で可決したという。内藤会長は「実質的には自主投票。あとは、会員の選択になる」と話した。


 一方、県医師会の政治団体「県医師連盟」(県医連、薬袋健委員長)は、山梨選挙区で特定の候補を支援せず、自主投票とする方針を10日の会議で決定した。昨夏の衆院選では、県内3選挙区すべてで自民党公認候補を推薦したが、政権交代を受けて、組織として特定の応援を見送った。


 比例区については、上部団体の日本医師連盟(日医連)が11日、民主党の候補予定者を推薦、自民党とみんなの党の候補予定者を支援することを決めた。


 県医連は今後、比例区の対応を改めて協議するが、日医連と同様の対応が提案される見通しだ。

5614名無しさん:2010/05/14(金) 10:11:32
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-14_6476/
野党統一候補困難に 参院選 民主、4党協議拒否
10年5月14日 10時03分

 参院選沖縄選挙区への統一候補擁立が白紙になったことを受け、社民党県連、社大党、民主党県連は12日、今後の対応を協議した。

 社民が共産を含めた県政野党4党での候補者擁立の意向を示したのに対し、社大は賛同したが、民主は「共産とは共闘できない。社民、社大とは協議はしたい」と述べた。

 共産は協議に出席せず独自候補を擁立したことから、統一候補の擁立は困難な状況だ。

 会議で、社民県連の新里米吉委員長は、米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設断念を政府に訴える無所属の候補者擁立を提案し、各党で検討するよう求めた。

 社大党の大城一馬副委員長は「提案を評価する。早めに協議したい」と賛同した。

 一方、民主県連の新垣安弘幹事長は、党公認の候補者を擁立する方向で、喜納昌吉代表が小沢一郎党幹事長と調整に入ることを説明。「党本部の了解もあれば、3党での再協議は可能」との意向を示した。

5615名無しさん:2010/05/14(金) 10:30:43
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1861
斎藤前知事 立候補を表明
2010年05月14日
参院選比例区 創新党「党の顔」

(抜粋)

 比例区から出る理由を報道陣に問われた斎藤氏は「地方を元気にしたいという思いは変わらないが、その前に国が滅びては元も子もない」と説明。山田党首は「(斎藤氏に)党の顔として、全国で政策を訴える重要な役割を担ってもらうため、比例区での出馬を要請した」と述べた。

斎藤氏は13日、都内に続き山形市内でも記者会見した。主なやりとりは次の通り。

 ――出馬の動機は

 危機感そのもの。このまま現政権のバラマキが続くと必ず破綻(は・たん)する。何とかしないと地方も元気になれない。

 ――なぜ比例区か

 全国、地方、党の事情を総合的に判断した。政策委員長として、党の政策を全国行脚して広めるためだ。

 ――今後の活動は

 中田宏氏とともに全都道府県を回る予定。県内では、知事を務めたこともあり、県民に新しい考え方を理解してもらう努力をする。

 ――他党との連携は

 選挙前は考えていない。選挙後は、結果次第で政策テーマと時間を限った連携もあり得る。

 ――知事選で支援を受けた自民党へ姿勢は

 自民党政権下の給付金もバラマキであり、党の理念に反する。支援を受けた県内の自民党に恩義はあるが、日本のために頑張るということを理解してもらうしかない。

5616名無しさん:2010/05/14(金) 10:58:30
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100514ddlk01010248000c.html
参院選’10北海道:「民・自とも推薦せず」 道経連会長、中立に方針転換 /北海道

 北海道経済連合会の近藤龍夫会長は13日、報道各社との懇談会で、今夏の参院選道選挙区(改選数2)への対応について「特定の政党、候補の推薦はしない」と述べ、昨年8月の衆院選まで続けてきた自民党候補推薦の方針を転換することを明らかにした。3月末には道内JAグループの政治団体「北海道農協政治連盟」がこれまでの自民に加え、民主候補も支持することを決めており、自民党にとって痛手となりそうだ。

 道経連幹部によると、道経連はこれまで「政策提言などの実現のため政権与党との関係が必要」との判断から、国政選挙で自民公認候補を推薦してきた。前回の07年参院選道選挙区も自民公認候補を、09年8月の衆院選でも同党公認の小選挙区候補12人全員を推薦。しかし、政権交代で状況が変わり、会員企業の意思統一が難しくなっていた。

 近藤会長は「今後、各政党と平等に対応する環境をつくることが、当会の役割と使命を果たしていく上で必要と判断し、若干軌道修正した」と話し、政治的に中立な立場を取っていくとの姿勢を強調した。【鈴木勝一】

毎日新聞 2010年5月14日 地方版

5617名無しさん:2010/05/14(金) 11:03:14
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1635204.article.html
参院選選挙区推薦候補、スピーチで決定 県医師連盟

 佐賀県医師会(池田秀夫会長)の政治団体・佐賀県医師連盟は13日、夏の参院選佐賀選挙区の推薦について、民主党公認の甲木美知子氏(38)と、自民党公認の福岡資麿氏(37)に「医療政策」をテーマにスピーチを求め、多数決で判断することを決めた。

 スピーチは27日の執行委員会で実施。持ち時間は5分で、地域医療の課題についての理解度、説得力などを判断材料にする。

 比例代表については、民主党の新人安藤高夫氏、自民党の西島英利参院議員、みんなの党の清水鴻一郎前衆院議員の3氏を「推薦」することを決めた。自民党以外の候補の推薦は初めて。日本医師連盟は安藤氏を推薦、西島氏、清水氏を支持としたが、池田会長は「3人とも医師という立場で仲間」とした。

5618名無しさん:2010/05/14(金) 11:27:45
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001005140005
参院選の候補予定者 民主2新顔内定
2010年05月14日

 民主党県連は7日に開いた総支部長会議で、夏の参院選の選挙区(改選数3)の立候補予定者として、公募のなかから新顔2人を内定したことを明らかにした。同党県連は名前を明らかにしていないが、関係者によると、内定したのは、弁護士の女性と総務省官僚の男性。同党県連は同日、党本部に公認申請した。


 12日の同党の常任幹事会で正式に決まる見通し。また、同党県連によると、現職で4期目の広中和歌子氏は比例区で立候補する見込みという。


 同党県連は、昨年11月に立候補予定者を公募し、40人近くから選考を進めてきた。


 総支部長会議の後、県連の生方幸夫代表代行は、性別や肩書、名前などの詳細については「正式決定まで言えない」と述べたうえで、「たくさん有望な方に応募して頂き、2人に絞るのに苦労した」と話した。

5619名無しさん:2010/05/14(金) 11:29:18
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http://blog.livedoor.jp/av2010

5620名無しさん:2010/05/14(金) 11:34:33
民主の宮城県連選対委員長、みんなの党から参院選へ
2010年5月14日11時26分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1865

5621名無しさん:2010/05/14(金) 11:37:30
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1866
みんなの党が民主県議に出馬要請へ 参院選宮城で菊地氏を説得

5622名無しさん:2010/05/14(金) 11:40:49
参院選’10宮城:民主県議・菊地氏、立候補をみんなの党公認で調整 /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100514ddlk04010103000c.html

◇新党くら替え、民主に打撃−−選挙区

 今夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、民主党の菊地文博県議(50)が、みんなの党の公認候補として立候補する方向で最終調整していることが13日、分かった。複数の県政界関係者が明らかにした。民主党を離党し、みんなの党から立候補することが正式に決まれば、全国初のケースとなる。選挙地盤を支える県議が政権与党を見限って新党にくら替えすることは、支持率の低下に悩む民主党にとって大きな打撃になりそうだ。【比嘉洋、鈴木一也】

 菊地氏は今年4月、東北6県の地方議員や首長らとともに超党派で地域主権型の道州制実現を目指す「東北州政治家連盟」を発足させ、代表に就任するなど宮城県政を超えた政治活動を展開。みんなの党は7年以内の地域主権型道州制移行を公約に掲げており、菊地氏と政策的に同調する。

 菊地氏は8日付の自身のブログで「政策ベースの政界再編も必要」と指摘。県政界関係者によると、菊地氏は、政界再編の可能性を見据えたうえで、みんなの党と今夏の参院選や次期衆院選で県内から立候補することについて話し合いを進めていたという。

 民主党県連は09年12月、選挙対策委員長に菊地氏を選任。菊地氏が離党することになれば、県連執行部の組織を足元から揺るがす事態になる。さらに、民主党は政治資金や鳩山由紀夫首相の資質の問題で「逆風にさらされている」(県連幹部)状況で、無党派層の“民主離れ”に強い警戒感を示す。

 一方、みんなの党の支持率は、毎日新聞の世論調査(4月19日公表)で民主、自民に次ぐ3位につけており、「政界第三極」としての存在感を増している。みんなの党が菊地氏の擁立を正式に決定した場合、無党派層の支持獲得を巡り、激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。

 菊地氏は仙台市宮城野区出身、仙台商業高卒。会社員や議員秘書を経て、95年に宮城野選挙区から県議に立候補、初当選した。3期目の05年に自民党を離党し、無所属で衆院宮城2区補選に立候補したが落選。同年に宮城野選挙区の県議補選で再当選し、07年に民主系会派「民主フォーラム」と合流し「改革みやぎ」を結成した。現在通算5期目。

毎日新聞 2010年5月14日 地方版

5623名無しさん:2010/05/14(金) 11:55:22
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051401000312.html
自民、消費税率明記見送りへ 参院選公約で詰めの協議

 自民党は14日午前の政調全体会議で、参院選マニフェスト(政権公約)原案の策定に向けた詰めの協議を行った。焦点の消費税について、石破茂政調会長が税率の引き上げ幅や時期の明記を見送る方針を示し、大筋で了承された。ただ、町村信孝元官房長官は「具体的な税率を明記すべきだ」と異論を唱えた。

 原案は午後に正式発表される。6月4日の成案取りまとめを目指す。

 原案は消費税率を引き上げた上で社会保障財源とするほか、法人税率を現行約40%から20%台に引き下げることが柱。金融、財政政策の総動員でデフレ脱却、経済成長を促進させるとしている。

 雇用対策では新卒者の完全就職実現に向け、受け入れ企業に補助金を支給する2年間のトライアル雇用制度創設などを盛り込む方向。集団的自衛権の行使や自衛隊の海外派遣を随時可能にする恒久法(一般法)制定にも触れる見通しだ。

2010/05/14 11:23 【共同通信】

5624名無しさん:2010/05/14(金) 11:56:58
11年に選挙制度改正−参院専門委=次々回から適用
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010051400333

 参院改革協議会の専門委員会(藤原正司委員長)は14日午前、国会内で会合を開き、2011年中に抜本的な選挙制度改革を盛り込んだ公職選挙法改正案を提出し、13年の次々回選挙から実施する方針を決めた。近く同協議会に報告し、正式決定する。
 同委員会は、07年参院選での「1票の格差」をめぐる訴訟で、最高裁が格差の是正を求めたことを受け、選挙制度の見直しが必要と判断した。具体的な制度改正は夏の参院選後に協議を始める。 
 これまでの協議では「都道府県ごとの選挙区では格差是正は困難」として、県境をまたぐ「大選挙区」制を導入する案や、比例代表を中心とした選挙制度への移行を目指す案などが浮上している。(2010/05/14-11:41)

5625名無しさん:2010/05/14(金) 12:08:32
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100514ddlk06010213000c.html
参院選’10山形:「首長経験を国政で」 斎藤前知事が正式出馬表明 /山形

 ◇日本創新党から比例代表で

 「地方経営の経験と実績を国政で生かしたい」。斎藤弘前知事(52)は13日、東京で「日本創新党」が開いた記者会見で、参院選で創新党から比例代表で立候補すると正式表明した。斎藤氏は「県民から支持を得て知事をやらせていただいた。首長として培った経営感覚や地方経営の手腕を国政で生かしたい」と立候補の動機を語った。

 選挙区ではなく、比例代表で立候補する理由について、党首の山田宏・東京都杉並区長が「斎藤氏は政策委員長という立場もあり、党の顔として全国を回ってもらうことが必要。党で要請した」と説明した。斎藤氏は「選挙区か比例代表かは大きな問題ではない。国や古里山形のため一生懸命やるだけ」と強調。「我が国を何とかしなければという危機感を持ち、子供たちの未来の笑顔のため頑張りたい」と述べた。

 創新党は比例代表に、斎藤氏の他、中田宏・前横浜市長、岡野俊昭・前千葉県銚子市長を擁立する。【林奈緒美】

 ◇議席へ高いハードル 新党乱立で埋没の危険
 斎藤氏を含めて比例代表で3人の擁立を13日発表した創新党。しかし、07年の前回参院選では、263万7716票獲得の社民党でさえ獲得議席は2議席。126万9220票の国民新党は1議席だけ。女性党は67万3591票を得たが議席に届かなかった。小党の議席獲得のハードルは高い。さらに、今夏の参院選は「たちあがれ日本」「新党改革」など新党が乱立しており、創新党がその中に埋没する危険性もある。

 斎藤氏は、再選を目指した昨年1月の知事選で30万9612票を獲得したが、遠藤利明衆院議員ら自民の衆院議員3人と県議29人から支援を受けた上での得票数。他県での斎藤氏の知名度は低く、参院選でどれだけ集票できるか不透明だ。「県内で一定の票が取れなければ当選は難しい。山形の基盤は盤石ではない」(加藤紘一自民県連会長)などと冷ややかな声も聞こえる。

   ◇  ◇

 斎藤氏の比例代表での立候補表明を受け、自民県連の今井栄喜幹事長は「知事選で自民議員の大多数が応援したので、心理的な動揺はある。自民以外の新党を名乗れば票が入ると期待していると思うが、世間がどう反応するのか」と述べた。また民主県連の和嶋未希会長は「東北で創新党の支持は広がっておらず、2度の知事選も自民党の票に支えられており、斎藤氏個人が得た票とは考えられない。影響は至って限定的」と語った。【林奈緒美】

毎日新聞 2010年5月14日 地方版

5626名無しさん:2010/05/14(金) 12:09:21
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100514ddlk06010215000c.html
参院選’10山形:斎藤前知事、出馬表明 一問一答 /山形

 ◇「地方行脚し理念説明」

 斎藤氏との一問一答は次の通り。

 −−創新党の支持率は高くないが。

 候補者がいない中では評価のしようもなかった。地方行脚して党の理念を説明したい。

 −−知名度で中田氏の方が上。1人100万票を目安として、200万票取らなければ当選は難しい。

 200万票でも何百万票でも、稼げるだけ稼ぐ。やれることはやりたい。

 −−自民との関係をどう考えるか。

 自民をはじめ多くの人の支援を受け、当選させてもらった5年前の恩義は生涯忘れない。その感謝の気持ちを心に持ちながら、日本の未来のため一緒にやっていきたい。

毎日新聞 2010年5月14日 地方版

5627名無しさん:2010/05/14(金) 12:11:50
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/171576
【九州の情勢―2010参院選】熊本 首相の来訪どう影響
2010年5月14日 11:54 カテゴリー:政治

 今月1日。歴代首相として初めて熊本県水俣市の水俣病犠牲者慰霊式に参列した鳩山由紀夫首相は、式の前後に慌ただしく県内を駆け回った。

 熊本市で連合熊本のメーデー集会に出席し、八代市のイ草農家やトマト選果場を視察。松野頼久官房副長官(衆院熊本1区)と、民主党新人の本田浩一氏(43)も同行し、自民党支持が強固な農村部にも精力的に足を運んだ。県連幹部は「一国のトップが訪れる意味は大きい。間違いなく選挙にプラスになる」と首相来訪の効果を語る。

 民主県連は、昨年12月に松野氏の秘書だった本田氏の擁立を決めた。松野氏は今年1月、「首相に水俣に入ってほしい」と発言し、実現に向けて動いた。政権中枢にいることを強みに本田氏の支持拡大を図ろうと、激務の合間を縫って熊本に戻り、街頭に立つ。

 ところが肝心の鳩山内閣の支持率が低迷。選挙に向けて必ずしも順風満帆と言えない中で、本田氏は「地道に続けることが大事」と街頭でアピールを続ける。

 自民は、2007年参院選で現職が民主候補に約8千票差で敗北。定数削減で1人区となった後、01年、04年と守った改選議席を明け渡した。

 県連は政界の世代交代が進む中で、現職木村仁氏(75)は形勢不利とみて、公募と予備選で別の“勝てる候補”を模索。1月、比例代表の現職松村祥史氏(46)の擁立を決めた。既に県商工政治連盟など約80の団体から推薦を受け、与党時代に劣らない組織選挙の態勢を整えた。

 4月に与謝野馨元財務相らと園田博之衆院議員(熊本4区)が離党し、新党「たちあがれ日本」を結成した。陣営には「県民に自民分裂ととらえられるのは必至」(幹部)と不安も広がる。

 園田氏の動きに対し、4月下旬の政治資金パーティーで山本秀久県連会長(県議)は「打倒民主の行動。熊本発展のため、共に頑張っていける」と理解を表明。園田氏は自民県連選対の相談役に就任した。共闘ムードを演出してなお、先行きには不透明感も漂う。

 共産党は新人の安達安人氏(54)の擁立を決定。消費税の増税反対や米軍普天間飛行場の無条件撤去などを訴える。

    ×      ×

 ▼熊本(1−3) ▽07民 04自

本田 浩一 43 衆院議員元秘書  民   新
松村 祥史 46 元経済産業政務官 自(額)現
安達 安人 54 党県委員     共   新

=2010/05/14付 西日本新聞朝刊=

5628名無しさん:2010/05/14(金) 12:12:57
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/171577
【九州の情勢―2010参院選】大分 政権幹部に新人挑む
2010年5月14日 11:56 カテゴリー:政治

 鳩山政権が発足した昨年秋以降、民主党現職の足立信也氏(52)は新型インフルエンザの感染拡大防止に努める厚生労働政務官として、何度もテレビで政府方針を説明した。医師経験を買われての「抜てき」によって、参院1期目にして一躍全国に名前を売った。

 順調と見える歩みの陰に悩みもある。足立氏は4月、大分市の事務所開きで「皆さまに私の代わりに(活動を)お願いする部分が大きくなる」と、地元を空ける時間が長くなることに対する理解を支持者に求めた。

 「政治主導」を掲げる鳩山政権では、政務官を含め政務三役の仕事量が従来よりも飛躍的に増えたとされる。国会会期中、東京・霞が関や永田町に縛られる日々に、陣営内から「議員本人が支援者に直接訴える機会が足りない」という不満の声が漏れる。

 選挙が近づく今後は、仙谷由人国家戦略担当相らを大分に迎え、政権中枢に近い立場をアピールする戦略を練っている。

 足立氏に挑む自民新人は、県連公募で公認を得た小田原潔氏(45)。5月の大型連休中、大分市の商業施設前に何度も立った。「迷走する政治の流れを大分から変えたい」。街頭演説を重視し、知名度アップを狙う。

 大分県宇佐市出身ながら、幼少期から東京で過ごした。地方議員の経験もない。地縁や血縁を頼みにする選挙戦は展開しにくいものの、「しがらみのない新人」(県連関係者)が、現政権の批判票の受け皿になり得るとの期待感がある。

 国政選挙で「選挙区は自民、比例は公明」と訴えた自民、公明両党の連立政権当時に代わる、新たな選挙協力も模索している。描くのは、今回の参院選で自民県議が公明の比例候補を支援し、来年の県議選で公明が候補を立てない選挙区は公明支援者が自民県議を推す形。新たな手法に、自民関係者の一部は「参院選大分選挙区の公明票は小田原に来るのか」と不安も口にする。

 共産党が擁立した新人の山下魁氏(33)は4月の事務所開きで「自民は崩れ、民主は期待を裏切り続けている」と強調。幅広く参加者を募るミニ集会を重ね、無党派層の取り込みを図っている。

    ×      ×

 ▼大分(1−3) ▽07自 04民

足立 信也 52 厚生労働政務官  民 現
小田原 潔 45 党県支部長    自 新
山下  魁 33 党県青年学生部長 共 新

=2010/05/14付 西日本新聞朝刊=

5629名無しさん:2010/05/14(金) 12:56:40
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1873
荒井氏が16日、比例代表で出馬表明へ

 新党改革幹事長で参院議員の荒井広幸氏(51)=比例、1期=は16日、須賀川市で連合後援会役員会を開き、7月に行われる参院選に比例代表での立候補を表明する見通しとなった。役員会には、県南地方20市町村の後援会の正副会長らが出席する予定で、荒井氏は、新党結成の経緯を説明した後、役員から了承を得た上で、出馬表明するとみられる。

(2010年5月14日 福島民友参院選ニュース)

5630名無しさん:2010/05/14(金) 13:07:58
元巨人・堀内恒夫氏が事務所開き 東京ドームの目の前
2010.5.14 12:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100514/elc1005141258000-n1.htm

 参院選比例区で自民党から出馬予定の巨人元エースで前監督、堀内恒夫氏(62)が14日午前、都内で事務所開きを行った。堀内氏は「遅くはなったがようやく事務所を開くことができた。全国は広いので47都道府県すべてをまわるのは大変だが、一生懸命戦っていきたい」とあいさつした。

 堀内氏が事務所を設置したのは、現役やコーチ、監督を通じて本拠地としていた東京ドームに隣接する文京区後楽のビルの一室。堀内氏は都内と甲府市を拠点に全国遊説を行っていくとしている。

 堀内氏は甲府商高出身、巨人のV9時代にエースとして活躍し通算203勝を挙げた。平成16、17年には巨人の監督を務め、20年に野球殿堂入りを果たした。

 堀内氏は16日午後2時から、JR甲府駅前で街頭演説。全国遊説をスタートさせる。

5631名無しさん:2010/05/14(金) 15:15:36
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1875
十勝毎日新聞社ニュース

中川義雄氏長男が道選挙区出馬へ 参院選みんなの党から
2010年05月14日 14時48分

 みんなの党は今夏の参院選道選挙区(改選数2)で、中川義雄参院議員の長男で道職員の中川賢一氏(43)を擁立する方針を固めた。同党関係者によると17日にも札幌市内で記者会見を開き正式発表する。義雄氏は参院選比例代表で新党たちあがれ日本からの立候補を予定しており、親子で異なる党から出馬すれば、十勝の保守層は複雑な対応を迫られることになる。

 賢一氏は1967年札幌市生まれ。札幌南高、東北大卒。北海道拓殖銀行に入行後、道職員に転身した。現在は道経済部観光局国際企画室に所属しており、近く道に辞表を提出する見通し。

 みんなの党帯広市第1支部の大塚徹支部長は「(賢一氏と)電話で話し、しっかりとした印象を受けた。中川義雄さんの息子だが、党の政策に共鳴し応募したと聞いている」と語った。

 参院選道選挙区をめぐっては義雄氏が自民党からの続投に意欲を示したが、同党道連は長谷川岳氏を公認。義雄氏は4月に離党し新党に参加、比例代表での出馬を表明した。政治関係者によると賢一氏は義雄氏が自民の選考で落選した時期、みんなの党の公募に応じ水面下で調整が続いていたという。

 自民党道第11選挙区支部(清水誠一支部長)は参院選で道選挙区は長谷川氏、比例代表は党公認候補と並び「友党関係」にある義雄氏や公明党候補の支援を決めていた。

 賢一氏が出馬すれば長谷川氏と直接対決となるため、同支部の関係者は「義雄氏の思いとは別のところで息子が動いた。比例とはいえ義雄氏を応援できなくなる」と指摘。別の関係者は「(道選挙区の)長谷川つぶしと受け止められかねない。十勝の自民党は改めて態度を表明すべき」と混乱を懸念している。

中川義雄氏「驚いている」
 義雄氏は十勝毎日新聞社の取材に対し「驚いている。党本部などと相談し正式にコメントしたい」とだけ語った。

5632名無しさん:2010/05/14(金) 16:11:39
内閣支持続落、19%=普天間で49%「首相退陣を」−時事世論調査

 時事通信社が7〜10日に実施した5月の世論調査によると、鳩山内閣の支持率は前月比4.6ポイント減の19.1%となり、昨年9月の政権発足以来初めて2割を切った。不支持率は同7.6ポイント増の64.1%。沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で鳩山由紀夫首相が掲げた「5月末決着」が事実上不可能な情勢となり、首相の資質や指導力不足を問う声が強まっていることなどが要因とみられる。
 支持率が1割台となったのは、麻生内閣退陣直前の昨年9月の調査以来。普天間問題が月内に決着しなかった場合の首相の進退については、「責任を取って辞任すべきだ」と答えた人が49.2%で、「辞任する必要はない」の42.0%を上回った。
 調査は、全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。回収率は68.8%だった。 
 内閣不支持の理由(複数回答)は、「リーダーシップがない」が42.0%(同9.9ポイント増)に急増した。以下、「期待が持てない」38.3%(同3.3ポイント増)、「首相を信頼できない」28.7%(同7.8ポイント増)の順。支持する理由は「他に適当な人がいない」が7.9%で、「首相を信頼する」3.7%と「だれでも同じ」3.7%が続いた。
 資金管理団体の政治資金規正法違反事件を抱える小沢一郎民主党幹事長の進退については、「幹事長を辞めるべきだ」が46.9%(同0.7ポイント増)で、「幹事長だけでなく衆院議員も辞めるべきだ」34.6%(同4.9ポイント増)と合わせ、辞任を求める声が8割を超えた。
 ◇比例投票先、自民トップ
 一方、夏の参院選比例代表の投票先では、自民が18.3%(同1.5ポイント増)と上昇し、民主の17.3%(同0.4ポイント減)を抜いて政権交代後初めてトップを奪った。みんなの党は7.3%(同0.1ポイント増)で、公明4.8%(同0.4ポイント減)との差を広げた。
 政党支持率は、民主17.0%(同0.2ポイント減)、自民13.2%(同1.0ポイント減)といずれも減少。以下は公明4.0%、みんな2.5%、共産1.6%と続いた。今回初めて選択肢に加わったたちあがれ日本は0.7%で社民と、日本創新は0.1%で国民新、新党日本とそれぞれ肩を並べた。支持政党なしは7カ月連続で増え、57.7%だった。(2010/05/14-15:18)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010051400611

5633名無しさん:2010/05/14(金) 16:16:30
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100514ddlk42010491000c.html
’10参院選ながさき:「特定党派支援せず」 中村知事、中立を強調 /長崎

 中村法道知事は13日の定例記者会見で、夏の参院選について「私は、知事選を通じ、特定の党派に偏らない形で県政を運営していきたいと繰り返し言ってきた。特定の党派を支援することは考えていない」と述べ、中立を強調した。

 前知事の金子原二郎氏(66)が自民党公認で出馬することについては「県政を責任ある立場で切り盛りしてきた人であり、県政に一番詳しい人だ。そうした人が国政を目指すのであれば、支援してもらえる面は多々あるんではないか」と期待した。

 その上で「だからと言って、別の候補者と(私の支援に)特別に違いがあるわけではない。知事選では、自民党、公明党の皆さんに支援してもらったが、中には民主党の皆さんもいた」と述べ、特定候補の応援を否定した。【阿部義正】

〔長崎版〕

毎日新聞 2010年5月14日 地方版

5634名無しさん:2010/05/14(金) 16:45:22
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100514ddlk34010596000c.html
選挙:参院選・広島選挙区 選挙戦の構図固まる 6人が出馬表明 /広島

 ◇民主2人目に中川氏

 今夏の参院選広島選挙区(改選数2)で民主党が13日、2人目の公認候補者として「乳癌(がん)患者友の会『きらら』」世話人代表の中川圭氏(52)=安佐北区=の擁立を決め、選挙戦の構図が固まった。【樋口岳大、井上梢、寺岡俊】

 中川氏は福岡市出身。広島女学院大卒業後、中学教諭などを務めた。00年に乳がんの手術を受けた後、闘病をしながら、乳がん検診の啓発や患者支援などに取り組んできた。

 民主党の小沢一郎幹事長らとともに南区のホテルで会見した中川氏は「がん患者の体、心、経済的な痛みを和らげるための取り組みを国政の場でさせていただきたい」と語った。三谷光男・県連代表は「既存の支持層だけでなく、広くアピールしやすい候補者」と語り、小沢氏は「党本部も全面的な支援態勢を取っていきたい」と話した。

 他の立候補予定者は、▽民主現職の柳田稔氏(55)▽自民新人の宮沢洋一氏(60)▽共産新人の大西理氏(44)▽維新政党・新風新人の関佳哉氏(66)▽幸福実現新人の植松満雄氏(51)。

 会見に先立ち、小沢幹事長は、柳田氏の推薦を決めている連合広島の伊丹幸男会長と会談。終了後、伊丹会長は「現時点では柳田さん以外に、連合広島としての対応は考えていない」と語った。伊丹会長は、両候補が勝てるよう「住み分け」の必要性に言及する一方、「2議席は非常に高いハードル」として、「共倒れ」への危機感も口にした。

 一方、民主党と連立政権を組む社民党県連は、広島選挙区での対応は「独自候補を擁立する可能性は低いが最終決定しておらず、未定」。現職の擁立を見送った国民新党本部は「現時点では未定。決まり次第発表する」としている。野党として参院選に臨む自民党は、昨夏の衆院選広島7区で落選した前衆院議員の宮沢氏を公募で選び、擁立する。自民党と連立政権を組んでいた公明党県本部は「独自候補を擁立することは現段階ではないが、それ以上は未定」。共産党は、党県委員の大西氏を擁立する。

毎日新聞 2010年5月14日 地方版

5635名無しさん:2010/05/14(金) 17:14:21
あべ静江、エモやんに各党から出馬打診 Qちゃんは辞退
2010.05.14
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100514/plt1005141613004-n1.htm

5636名無しさん:2010/05/14(金) 17:15:18
参院推薦結論出ず(群建協が通常総会開催)
支部員にも回答求める
http://www.nikoukei.co.jp/gunma/201005/20100515/kj100515_01.htm

5637名無しさん:2010/05/14(金) 19:12:41
今週の週刊朝日に参院選の予測出てたけど・・・

あそこまでヒドイですかね、いかがでしょうか。

5638神奈川一区民:2010/05/14(金) 19:29:44
>>5592
自分は
選挙区(当時も神奈川民):千葉景子(3人区で、下馬評では浅尾が優勢だったため戦略的投票)
比例区:中村敦夫(女性党に負けたのはショックだった。)

2004年は公明党は擁立せず。

5639神奈川一区民:2010/05/14(金) 20:26:43
日本創新党参院選立候補予定者

選挙区
・藤岡隆雄(33) Ⅴ東京都 前金融庁課長補佐
・浜野夕希子(33) Ⅲ大阪府 会社員
・清水哲(45) Ⅲ千葉県 印西市議


比例区
・中田宏(45) 元衆院議員/元新進/前横浜市長/党代表幹事
・小熊慎司(52) 前山形県知事/党政策委員長
・岡野俊昭(64) 前銚子市長

5640チバQ:2010/05/14(金) 21:40:28
菊地県議はけっこうインパクトあるなあ。
市長選や民主二人目でも名前出なかったのでどうするのかと思ったら。

5641名無しさん:2010/05/14(金) 22:38:31
>>5639
オグマじゃなくてさいとうひろし?

5642チバQ:2010/05/14(金) 22:48:04
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100514/plt1005141613004-n2.htm

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.あべ静江、エモやんに各党から出馬打診 Qちゃんは辞退2010.05.14


. 夏の参院選に向け、各党が相次いで芸能人やスポーツ選手などの有名人を擁立するなか、国民新党が野球解説者の江本孟紀氏(62)に出馬を打診したことが分かった。江本氏も前向きに検討する意向だ。また、自民党がヒット曲「みずいろの手紙」で知られるあべ静江氏(58)の擁立を最終調整していることも明らかとなった。

 江本氏は14日朝、夕刊フジの取材に対し「党本部から出馬の要請は受けている」と明らかにしたうえで、「要請を受けて『今すぐ出ます』と言うわけにはいかない。いろいろ準備が必要で、6月初めにははっきりしたことが言えるのではないか」と述べ、前向きに検討する意向を示した。

 江本氏は高知県出身で「エモやん」の愛称で南海や阪神で投手として活躍した。1992年の参院選でスポーツ平和党から出馬して当選。その後、一時民主党入りしたが離党した。2期12年の議員生活の末、2004年に大阪府知事選へ立候補して落選。現在は野球解説のほか、法大スポーツ健康学部の非常勤講師も務めている。

 一方、あべ氏出馬の動きはスポーツ報知が報じた。

 あべさんは約550人のプロ歌手が加入する日本歌手協会の常任理事を務め、著作権の保護や新人育成に力を入れている。歌手活動を通してチャリティー活動を行うなど、積極的に社会貢献する姿が買われ、選挙のたびに自民党が出馬を打診していた。

 次期参院選では比例代表からの出馬で調整しており、選挙戦では小池百合子元防衛相(57)にバックアップをさせることも検討中だという。

 ただ、あべ氏の事務所は14日朝、「本人から話は聞いていない。来年に還暦を迎える上、8月まで地方でのコンサートの予定が決まっている。出るとは思えない」と話した。

 こうした中、女子マラソンシドニー五輪金メダリストの高橋尚子さん(38)が3月に民主、自民両党から出馬の打診があり、辞退していた事を明らかにした。ツイッター上では、「決断に拍手を送りたい」と支持する声が広がっている。

5643チバQ:2010/05/14(金) 22:49:27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100512/plt1005121618003-n2.htm
谷亮子、堀内恒夫、中畑清…スポーツ界出身候補の当落大予想2010.05.12

 柔道、野球に加え、競輪のあの人も…。スポーツ各界の大物が夏の参院選に挑戦する動きが相次いでいる。民主党が「ヤワラちゃん」こと柔道の谷亮子ら五輪メダリスト3人を擁立すれば、自民党などは球界OBで対抗。さながら“スポーツの祭典”の様相だ。各党は知名度の高さを武器に「無党派票」獲得に期待を寄せるが、果たして成功するのか。政治評論家の有馬晴海氏と、政治ジャーナリストの角谷浩一氏に、スポーツ界出身候補の当落を予想してもらった。

 参院選に出馬予定のスポーツ界出身候補は、11日に「たちあがれ日本」から出馬を表明したプロ野球の元巨人選手で「絶好調男」中畑清を含めて計8人となった。

 空前の出馬ラッシュの背景には、無党派層が各種世論調査で5割を超えている現状がある。無党派層の投票行動は参院選の結果を左右しかねないだけに、各党は「即戦力」として、スポーツ界の大物に白羽の矢を立てたというわけだ。

 そこで有馬、角谷両氏の当落予想だが、まずは民主党から出馬する五輪メダリスト3人はどうか。

 両氏ともに一致したのは、柔道選手とママに加え、国会議員の「三足のわらじ」に挑戦する谷の「当確」。まさに「鉄板」扱いなのだ。

 10日、電撃出馬を表明した谷はアテネ五輪などでメダル5個を獲得し、知名度抜群だ。出馬会見では「議員でも金」と述べ、現役続行も宣言したほどだ。

 角谷氏は「100万票とってもおかしくない。出馬会見も堂々たるあいさつだった。ものおじすることがない。ロンドン五輪を目指して頑張る姿を見せることは、女性の国政進出の底上げにもなる。彼女の元気が有権者へのエールにもなる。柔道は3分間の勝負。この集中力は政界でも生かされる」と指摘する。

 有馬氏も「一般的に嫌みのない印象だ。知名度はかなりあるので、なにもしなくても当選する」と太鼓判を押しつつも、「逆風の民主党だから40万から50万票しか獲得できないだろう」と予測する。

 同様に民主党から出馬する五輪メダリスト、池谷については、両氏共に「苦戦」予想。有馬氏は「現役引退後の人生がうまくいかなくて、再出発のために名前を二度売りしようというのでは、あまり印象はよくない」と理由を説明する。

 競輪選手の長塚は予想が分かれた。民主党は茨城(改選2)で長塚を2人目の候補として擁立したが、「党による複数区の情勢調査では京都を除いて長塚ら新人の方が優位。本人も清潔感がある」とみる有馬氏に対し、角谷氏は「首都圏や北関東で『みんなの党』がどの程度、票をとるかに影響される。それに、競輪選手の知名度は高くない」と言い切る。

5644神奈川一区民:2010/05/14(金) 22:49:35
>>5641
おっしゃる通り。
小熊慎司氏ではなく斎藤弘氏です。
お詫びして訂正いたします。

5645チバQ:2010/05/14(金) 22:50:02
 対する自民党は球界OBを積極的に擁立。

 「悪太郎」の異名を持つ前巨人監督の堀内恒夫について、有馬、角谷両氏ともに「優勢」予想だ。

 「巨人前監督の知名度は大きい。さらに、比例だが、山梨県出身のため、参院のドンの輿石氏への刺客という意味で注目度が高く、票が出やすい」(角谷氏)。有馬氏も「15万票は獲得できそうだ。監督経験者は強い」と分析する。ただ、「出身校の甲府商高を中心とした後援組織の動きが鈍い」(地元政界筋)との声もある。

 同じ巨人OBでたちあがれ日本から出馬する「絶好調男」中畑は予想が分かれた。有馬氏は「比例で1議席は確保できそうだ。長嶋元監督頼みの感はあるが、野球票を集めて党内での個人名獲得順位が1位になれば当選できる」とみる。一方、角谷氏は「講演をかなりこなし、演説はうまいが、たちあがれ日本が議席を獲得する可能性は低く、堀内氏と野球票をどう分け合うかが焦点だ」としている。

 近鉄や巨人などで強打者だった石井は「地元の進学校出身、優秀なスラッガーで文武両道というのはポイントが高い」(角谷氏)ことから優位な情勢だ。一方、再選を目指すプロレスラーと国会議員の「二足のわらじ」をこなす神取氏は「苦戦」予想。「スポーツ・タレント候補の乱立で無党派票が奪われ厳しい」(有馬氏)という。

 国民新党から出馬するプロレスラーの西村は「アントニオ猪木や大仁田厚ほどビッグネームではなく、埋没する。そもそもプロレス人気は低迷している」(有馬氏)といい、両氏とも「苦戦」予想だ。

 スポーツ界出身候補の擁立ラッシュだが、とりわけ「政治とカネ」の問題を引きずる民主党の小沢一郎幹事長にとっては、無党派層対策とは別の理由もあるようだ。

 有馬氏は「ボロ隠しにスポーツ出身者を使っている」としたうえで、「とにかく参院選で勝てば、国民は認めてくれた、すべてリセットされたと主張できる。そのためにもまだ隠し玉候補がいるかもしれない」と指摘している。

 【参院選メモ】 参院議員は任期6年。3年ごとに定数242の半分121議席を改選し、選挙区で73人、比例代表で48人を選ぶ。

 比例代表は政党名か候補者名のいずれかを投票する「非拘束名簿式」を採用している。政党名と候補者名を合わせた票数を政党の「総得票数」とし、ドント式で各党に議席配分。そのうえで、党内で候補者名票が多い人の順に当選する仕組み。

 比例代表にスポーツ選手やタレントを多く擁立するのは、高い知名度から総得票数の増加が見込め、配分される議席が増えるためだ。ちなみに、前回参院選では政党名票7割、候補者名票3割という内訳だった。

5646チバQ:2010/05/14(金) 23:11:29
宮城県:菊地文博県議

知事選では名前挙がってたんですね。すっかり忘れてました。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/2578
(2008年)2月15日に民主党本部で面接がある。泰然自若でのぞみたい。政権交代こそが日本の再生である。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/713
(2009年9月)宮城県知事選 民主候補に県議ら3人浮上
民主党県連の選考に浮上しているのは、仙台市宮城野区選出の党県議菊地文博氏(49)、元大手シンクタンク研究員で八戸大学長の鈴木宏一氏(61)、元農水省官僚で元国連食糧農業機関日本事務所長の遠藤保雄氏(62)の3人。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/776
党県連の候補者選考では、所属議員の大半が仙台市宮城野区選出の県議菊地文博(49)を推した。国会議員の多くも同調したが、最終の面接審査では選考に残った3人の中から県連幹部らが支持した遠藤が抜け出した。

5647名無しさん:2010/05/15(土) 02:25:08
現在生放送中です!

http://www.qab.co.jp/asanama/
このページではQAB報道特別番組「どうなる!普天間移設〜朝まで徹底生激論〜」の
放送を収録し再配信致します
番組開始より終了までを5〜6クリップに分割して配信いたします。順次番組の進行に合わせて部分ごとに掲載して参ります(番組の進行とはタイムラグがあります)。またアクセスが集中した場合ご覧頂けない場合もございます。あらかじめご了承下さい。

5648名無しさん:2010/05/15(土) 06:34:57
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100515-OYT1T00138.htm
青木・自民前参院議員会長が入院

 自民党の青木幹雄・前参院議員会長(75)が体調を崩し、地元の島根県内の病院に入院したことが分かった。


 複数の党関係者が14日、明らかにした。青木氏は5選を目指し、夏の参院選に島根選挙区から出馬する意向を表明しているが、党県連は青木氏の体調悪化を受け、15日に緊急の幹部会を開き、青木氏の出馬の是非を含めて今後の対応を協議する予定だ。

 青木氏は15日に自身の事務所開きが松江市内で予定されている。県連幹部によると、本人の出席は難しい状況だという。

(2010年5月15日06時13分 読売新聞)

5649名無しさん:2010/05/15(土) 06:36:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100514-OYT8T01212.htm
輿石氏決起集会に相次ぎ「小沢ガールズ」

 7月の参院選で山梨選挙区から立候補予定の輿石東・民主党参院議員会長(74)が5〜6月に県内各地で開く総決起集会に、「小沢ガールズ」が次々と駆けつける。昨夏の衆院選で同党の小沢幹事長が擁立して当選した若手女性の3議員が、応援のあいさつに立つ。

 集会は22日に昭和町、6月6日に都留市、同12日に韮崎市で開く。昭和町の集会には、東京12区で公明党の太田昭宏前代表に勝利した青木愛氏、都留市には石川2区で自民党の森喜朗元首相に惜敗して比例復活した田中美絵子氏、韮崎市には長崎2区で自民党の久間章生元防衛相を破った福田衣里子氏が訪れる。

 山梨選挙区は、自民党から立候補予定の宮川典子氏(31)が女性である上に、「可能性を選ぶ選挙だ」などと若さをアピールし、40歳以上年上の輿石との違いを強調している。このため、輿石氏の陣営関係者は「高齢批判が心配。若手の女性議員が並んで応援することで、若者の票の掘り起こしにつなげたい」と狙いを説明している。

(2010年5月15日 読売新聞)

5650名無しさん:2010/05/15(土) 06:51:47
http://www.mbs.jp/news/jnn_4427860_zen.shtml
ページ更新時間:2010年05月15日(土) 06時15分

■ 自民、女優の三原じゅん子氏公認決定

 自民党は、参議院選挙の比例代表の候補者として、女優の三原じゅん子氏を公認することを決めました。

 三原氏は、テレビドラマ「3年B組金八先生」に生徒役で出演、その後、女優や歌手として活躍していました。

 また、最近は自らの子宮頸がんの経験をもとに講演活動なども行い、自民党主催のイベントにも講師として参加していました。

 三原氏は、17日に自民党本部で出馬会見を行う予定です。(14日19:19)

5651名無しさん:2010/05/15(土) 06:52:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010051401175
三原じゅん子氏擁立決定=あべ静江氏も検討−自民

 自民党は14日、持ち回りの選挙対策本部会議で、夏の参院選比例代表に新人で女優の三原じゅん子氏(45)を擁立することを決めた。
 三原氏は、1979年に「3年B組金八先生」に生徒役として出演し、人気を集めた。2008年には自身が子宮頸がんを患った経験から、定期検診などを呼び掛ける活動を始め、都内に介護施設もオープンさせた。これにより、同党の参院選比例候補は35人となった。
 一方、同党関係者によると、歌手のあべ静江氏(58)の擁立も検討されていることが分かった。あべ氏は三重県松阪市出身で、73年に歌手デビューし、「みずいろの手紙」がヒットした。 (2010/05/14-23:39)

5652名無しさん:2010/05/15(土) 07:01:16
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1889
片山氏「自民以外も選択肢」 夏の参院選で方針
(5/15 1:00)
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010051422232147/

民主菊地県議 みんなの党擁立の方針
選対委員長離党の事態へ
(2010年5月15日 読売新聞)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1887
 菊地県議は読売新聞の取材に対し、「一晩真剣に考えたい」と述べるにとどまった。ただ、関係者によると、出馬する公算が大きい。

民主に見切り、みんなの党から出馬へ
2010年05月15日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1888
 民主党県連は14日、菊地氏を除名処分にする方向で検討に入った。県連の安住淳代表は朝日新聞の取材に「選挙対策の責任者が他党から立候補するというのは許し難い行為。立候補が事実なら処分について検討する」と述べた。

 県連内には「菊地氏は国政に出たいので、みんなの党にアプローチを重ねていた」との声もあるが、郡和子幹事長は「本人からの説明がなく困っている。選対委員長なので他党からの立候補はないと信じている」とコメントした。

参院宮城に民主県連幹部=渡辺氏「勇気ある議員続出を」−みんな
(2010/05/14-22:36)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1890
自民党参院議員の秘書時代に渡辺氏と面識があるという。

5653名無しさん:2010/05/15(土) 07:46:23
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100514/322500
インターネット活用に熱 参院選栃木選挙区の立候補予定者陣営
(5月15日 05:00)

 夏の参院選からインターネットを利用した選挙運動が一部解禁となる見通しの中、栃木選挙区に立候補を予定する各陣営は、ネットによる情報発信に一層力を入れている。携帯のホームページ(HP)や動画サイトの活用などネット手段を駆使。現在は選挙期間中のHP更新が禁止されているが、各陣営は「解禁されれば最新情報を盛り込みたい」と準備を進めている。

 3選を目指す民主党現職の簗瀬進氏(60)は14日、宇都宮市内で動画撮影に臨んだ。子育てや雇用など6項目の政治テーマごとにメッセージを収録。新設する携帯のHPに掲載する予定だ。

 閲覧件数の多いテーマは今後の演説で時間を増やし、動画更新にも反映させる方針だ。県連関係者は「若い世代を引きつけたい」と期待する。

 自民党新人の県議上野通子氏(52)は動画投稿サイトのユーチューブを活用し、HPに街頭演説などの動画を掲載している。秘書のブログへのリンクも張り、陣営への親近感を深める工夫を凝らす。

 陣営は携帯のHPも充実させる考えだ。後援会関係者は「携帯は高齢者にも普及した。幅広い世代に主張を理解してもらう手段にしたい」と話している。

 共産党新人の小池一徳氏(49)の陣営は現在、HPを設けていないが、「急いで開設の相談をしたい」とした。

 同党県委員会幹部は「有権者が興味を持ってくれる取り組み」とネット利用の選挙活動解禁の動きを歓迎するが、中傷などの書き込みが行われる可能性などを懸念する。また「HPなどを個人の力で運営するには限界があり、業者に頼むとお金が掛かる。資金力で活動の度合いに差が出るのでは」と指摘した。

5654名無しさん:2010/05/15(土) 07:58:25
>>5648
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldFlash/2010/05/2010051501000098.html
自民党の青木氏が選挙区不出馬へ 2010/5/15 07:37 メールで記事を紹介する 印刷する
自民党の青木幹雄前参院議員会長が体調不良を理由に、参院選島根選挙区への出馬を断念する意向。

5655名無しさん:2010/05/15(土) 07:59:51
http://megalodon.jp/2010-0515-0759-09/www.topics.or.jp/worldNews/worldFlash/2010/05/2010051501000098.html

5656名無しさん:2010/05/15(土) 08:01:45
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005150006/
民主党県議3氏離党表明で広がる憶測、背後にみんなの党?/神奈川
2010年5月15日

 「政治とカネ」の問題で首相らに説明責任を果たすよう民主党県議3人が申し入れをしてから3日。回答期限の14日に飛び出したのは3人そろっての離党表明だった。1人は「ファクスの1枚ぐらい来ると思った」と不信感を表明。一方で民主党内などからは「目的は最初から離党」「背景は選挙区事情」との声が上がった。

 3月20日、民主党県連定期大会。「県連から国民が納得する説明責任を果たすべきだと、総理、党幹事長に要望すべきだ。この状況で参院選を戦うのは大変厳しい」。声を上げたのは、塩坂源一郎氏だった。

 離党を表明した14日、塩坂氏は憤りをあらわにした。「県連常任幹事会でも発言してきたが、どこに伝わったのか分からない。国民の疑問を言ってきただけだが、残念」。田中肇氏は「地方の声を吸い上げようという体制がない。失望した」とまで言った。

 民主党県議の1人は「来春の統一地方選が底流」とみる。同党県連は1月、統一地方選などで比較第1党を目指し、候補者を積極擁立する方針を決定。離党した3人はいずれも3人区で、複数の公認擁立が原則。それゆえ県議会などからは「選挙区事情から生き残る道を模索したのでは」との声が上がる。

 こうした見方に3人は「何とでも言える。われわれと個人的な付き合いがない人たちはそう言うのだろう」(岩本一夫氏)などと反論する。

 一方、みんなの党の動向が背後にあると見る向きもある。水戸将史・民主党県連幹事長も「他党の動きが透けて見える」とし、3人について「逆風下で踏ん張ってほしかった。選挙を意識していると思わざるを得ず、本人たちにもプラスにならない」と指弾した。

 ただ、ある自民党県議が「離党者がみんなの党に入ると、みんなの党にメリットがあるような雰囲気になっていく」と懸念するように、警戒感が広がっている。この県議は「参院選でみんなの党が勝つと、統一選でもそこから出たがるのが増える。そうなると、大きな脅威だ」と語った。

5657名無しさん:2010/05/15(土) 08:38:05
>>5654
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100515-629840.html
青木氏が参院選不出馬へ、政界から引退か

 自民党の青木幹雄前参院議員会長(75)が、体調不良を理由に、夏の参院選島根選挙区(改選数1)への立候補を断念する意向を同党島根県連幹部に伝えたことが15日、分かった。青木氏は比例代表にも出馬せず、政界から引退するとみられる。

 県連幹部によると、13日に開かれた会合中に体調不良を訴え、そのまま同県出雲市の病院に入院した。別の県連幹部は、比例代表からの出馬についても「あり得ない」と述べた。

 15日に県連幹部が不出馬を正式発表する予定。

 青木氏は出雲市出身。故竹下登元首相の秘書を経て、1986年に参院選島根選挙区で初当選。官房長官や参院議員会長などを歴任した。同選挙区での5選を目指し1月に出馬表明していた。(共同)

[2010年5月15日8時29分]

5658チバQ:2010/05/15(土) 08:45:00
ありゃ 入院から立候補断念までの決断が早いですね

5659官兵衛:2010/05/15(土) 08:45:40
たった今、NHKのニュースで拝見しましたが、青木幹雄が参院選立候補を断念した模様です。島根選挙区は、これで分からなくなりましたね。

5660名無しさん:2010/05/15(土) 08:55:32
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001005140001
参院選まで2カ月 各陣営で準備着々
2010年05月15日

 夏の参院選が2カ月後に迫った。栃木選挙区(改選数1)では民主、自民、共産の各党が公認候補を決め、みんなの党も擁立を検討中だ。臨戦態勢に入りつつある各陣営の現状は―。


◆逆風民主 「楽観できない」


 「守りの戦いでは勝てない。結構しんどく、重い戦いだ」。民主現職の簗瀬進氏は宇都宮市で8日にあった事務所開きで、約200人の支援者を前に声を張り上げた。


 政権与党として初めて迎える参院選。しかし、鳩山政権の支持率低下に歯止めがかからず、県連幹部たちも演説では口をそろえて危機感をあらわにする。総合選対委員長の谷博之県連代表も事務所開きで、「世論の動きが楽観を許さない状況になっている」とあいさつした。


 労働組合や後援会組織をこまめに回り、これまで以上の「どぶ板選挙」を展開する計画だ。陣営幹部は「一人でも多くの人と接する機会を作りたい」と話す。


 一方、政権与党の威光を背に、業界団体の取り込みにも力を入れる。中心となるのは昨夏の総選挙圧勝の結果、大幅に増えた県連所属の衆院議員だ。県連幹部は「政策と実績をどう理解してもらうか。風に頼らない選挙をやるしかない」と気を引き締める。



◆自民は「脱・組織」


 「街頭で握手を求めて断られることも多い。『こんなところで演説するな』と言われることもある。まずは信頼を取り戻すことから始めたい」


 自民新顔で県議の上野通子氏は10日、宇都宮市であった事務所開きで涙ながらに訴えた。鳩山政権の相次ぐ「失策」にもかかわらず、自民の支持率は伸び悩んでいる。


 事務所開きには後援者や県看護協会など支持団体の幹部ら約300人が集まった。陣営では県内の約250団体に推薦を依頼しており、すでに100団体ほどの応諾を得た。


 これまでの国政選挙とそれほど変わらないペースだというが、県医師会の政治団体が上野、簗瀬両氏の推薦を決めるなど、政権交代をきっかけに、これまで支援を受けてきた団体に「自民離れ」の動きも出ている。


 ただ、団体の集票力の弱体化は、昨夏の総選挙のずっと前から進んでいた。複数の県連幹部は「もう組織頼みの選挙は成立しなくなっている。じっくりと地域を回る『草の根型』で勝負する」と話す。



◆共産・差別化図る


 「政権は変わったけれど政治の中身は変わらず、将来への不安はそのままだ」。共産新顔で党県書記長の小池一徳氏は、8日に宇都宮市内であった演説会で民主党を厳しく批判した。


 だが、共産は2大政党への批判票を受け止め切れていない。党県委員会の渡辺繁選対部長は「みんなの党の支持率が上がっている。最近、相次いで発足した新党が『現状を変えてくれる』と考えて流れていく票もあるだろう。他党と共産の違いをいかに有権者に伝えるか。差別化を図れるかがカギだ」と話す。15日に事務所開きをした後、全県遊説を始める予定だ。



◆みんな・「台風の目」か


 栃木3区選出の渡辺喜美衆院議員が代表を務めるみんなの党も、栃木選挙区への候補者擁立を検討している。


 結党直後に迎えた昨年夏の総選挙で、県内では比例区で民主、自民に次ぐ得票率3位。全国的にも2大政党に対する有権者の不満の受け皿として存在感を増しており、朝日新聞の4月の世論調査では参院選の投票先として3位につけた。


 渡辺氏の父親である故美智雄元外相以来の支持者も県内各地に残る。みんなの党が栃木選挙区に候補を立てれば、2大政党を軸とする選挙戦の構図が大きく変わる可能性がある。

5661チバQ:2010/05/15(土) 09:02:02
桜内の孫は今頃後悔してるんじゃ。
うまく立ち回れば自民から出れたかも

5662名無しさん:2010/05/15(土) 09:10:24
>>5661
それは言えてると思います。あの特殊な選挙区なら自民公認(や自民単独推薦無所属など)が
圧倒的に有利だし、青木入院同情票も自民の候補(誰になるんだろう?)に
流れるだろうし。

5663名無しさん:2010/05/15(土) 09:20:20
>党関係者は、参院選の自民党公認候補者の世代交代が進んでいることから、高齢の自身が出馬するのはマイナスだと判断した可能性もあると指摘した。後任には長男の同氏秘書、一彦氏らが取りざたされているという。


http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100515/stt1005150827001-n1.htm
自民・青木前参院議員会長、参院選不出馬へ
2010.5.15 08:27

 自民党の青木幹雄前参院議員会長(75)が体調不良を理由に夏の参院選島根選挙区(改選数1)への出馬を断念する意向を固めたことが15日、分かった。同日午前に松江市で予定されていた参院選の事務所開きは見送られ、青木氏の不出馬が発表される見通しだ。

 党関係者や青木氏周辺などによると、同氏は13日、地元での活動中に体調不良を訴え、そのまま島根県出雲市内の病院に検査入院した。選挙活動による疲労がたまったとされている。

 また党関係者は、参院選の自民党公認候補者の世代交代が進んでいることから、高齢の自身が出馬するのはマイナスだと判断した可能性もあると指摘した。後任には長男の同氏秘書、一彦氏らが取りざたされているという。

 青木氏は、故竹下登元首相の秘書を経て、昭和61年に参院選島根選挙区で初当選。官房長官や参院議員会長などを歴任した。今年1月に5選を目指し、同選挙区候補に公認された。

5664杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/05/15(土) 09:20:51
俳優の原田大二郎が山口県から参院選に民主党で立候補!近々発表! by 梨本勝@Twitter

5665名無しさん:2010/05/15(土) 09:35:29
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100515/CK2010051502000129.html
【岐阜】県医連、民主支援せず 参院選比例、日医連とねじれ
2010年5月15日

 夏の参院選比例代表について、岐阜県医師会の政治団体である県医師連盟(県医連)は、中央組織の日本医師連盟(日医連)の方針とは異なり、自民党候補予定者だけの推薦を継続することを決めた。日医連は自民候補の推薦を撤回し、民主党候補の推薦を決定している。

 県医連の小林博委員長は取材に「民主の比例候補には会って政策を聞いたこともなく、支援できない」と説明した。今後、面会した場合はその時点で再検討する。

 県医連は民主が大勝した昨年の衆院選後、日医連の組織内候補で自民現職の西島英利氏の支援継続を確認。しかし、日本医師会長に民主支持を鮮明にする原中勝征氏が就任。日医連が民主新人の安藤高夫氏の推薦を決定したため、あらためて13日の常任執行幹事会で対応を協議した。

 幹事会では「本人を知らない状況で推薦は不可能」との認識で一致。西島氏だけの推薦をそのまま続けることを確認した。岐阜選挙区については検討中。

5666名無しさん:2010/05/15(土) 09:41:24
http://twitter.com/#search?q=%E5%8E%9F%E7%94%B0%E5%A4%A7%E4%BA%8C%E9%83%8E

hidekishimizu49: RT @nashimotomasaru: おはようございます。俳優の原田大二郎が山口県から参院選に民主党で立候補!近々発表!しかしこれで何人目、、、くれぐれも人集め、国会内の1票にならないようにと思う!!
6 minutes ago from Keitai Web

mitakei: RT @nashimotomasaru: おはようございます。俳優の原田大二郎が山口県から参院選に民主党で立候補!近々発表!しかしこれで何人目、、、くれぐれも人集め、国会内の1票にならないようにと思う!!
8 minutes ago from Keitai Web

5667官兵衛:2010/05/15(土) 09:58:15
>>5661
桜内義雄の孫でなく、甥の息子ですね。(祖父の養子になって、桜内の甥になったと聞きます)

5668島根1区←鳥取←横浜:2010/05/15(土) 10:04:48
竹下の秘書出身、とかそのバックに居る有力者との力関係で、
世襲が難しいと言われていた青木。
これが息子への移譲に向けた、壮大な芝居だったとしたら…。
事情は違うけど、何となく、竹下登→亘のケースを思い出すんですよねぇ。

5669とはずがたり:2010/05/15(土) 10:12:09
>>5657-5659
うおっ。
結構民主の候補に桜内まで出馬で厳しくて晩節を汚したくなかったのでしょうかねぇ。
流石に本人不在で乗り切れる程は甘くないのか?
次ぎが誰が出るか注目ですね。景山とかだと良いかもだけど若手県議だと強いかな?分裂に期待。

5670とはずがたり:2010/05/15(土) 10:21:10
>>5661-5663
長男が出たいんかい。

青木が系列県議など身内ではなく桜内擁立を容認するのはあんま考えられない気も。
本部が口出しできれば可能だったかも知れませんが,立候補も止められなかった谷垣執行部ですしねぇ。。

5671とはずがたり:2010/05/15(土) 10:22:14
>>5668
あれだけの実力者でもより大きい力持ってるの地元にはいたんですか???

5672杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/05/15(土) 10:48:44
>>5671
出雲の山林王にして、地場財閥でもある田部長右衛門一族のことね。
今度の参院選で民主から出る方は、田部一族がオーナーの放送局でアナウンサーだったし。

5673名無しさん:2010/05/15(土) 11:08:09
>>5666
ふむ、私の世代なら永山則夫をモデルにした新藤兼人監督の「裸の十九歳」
その後、テレビのバラエティでダジャレ芸人としてブレークしたことは、まあ、なかったことにしよう

とにかく、もし事実だとしたら、その決断には敬意を表したい
誰が見ても勝機の薄い選挙区で勝負する決断をしたわけだから

5674名無しさん:2010/05/15(土) 11:19:32
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/171792
【九州の情勢―2010参院選】宮崎 口蹄疫対応で火花も
2010年5月15日 11:03 カテゴリー:政治

 「選挙に利用しているというのか。発言を訂正してほしい」。宮崎県庁で10日、自民党現職の松下新平氏(43)が赤松広隆農相に詰め寄った。

 同県で被害が拡大している家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)をめぐり、地元選出国会議員も臨席して行われた農相と東国原英夫知事の懇談の場。「感染確認から3週間がたったけれども…」と来県の遅れを指摘しようとした自民の古川禎久衆院議員(宮崎3区)に対し、農相が話を遮って「同席してもらうのは構わないが、知事との話し合いだ。参院選の前だから言いたいこともあるだろうけど」と発言したことに、松下氏は色をなしたのだった。

 畜産県の宮崎で、約8万票とされる農業関連の票は重い。有権者数約90万人強の宮崎選挙区にあって口蹄疫問題は、取り組み方いかんで当落を左右しかねず、各党とも神経をとがらせる。

 再選を目指す松下氏は2004年参院選に自民県議を辞して無所属で出馬し、民主党の支援も得て当時の自民現職を破った。復党したとはいえ、批判は依然くすぶる。

 宮崎は「自民王国」と言われながら、分裂選挙を繰り返し、国政選挙などで苦杯をなめ続けている。自民を飛び出したみんなの党の渡辺喜美代表が候補者擁立に意欲を示すなど、分裂の芽も消えていない。

 松下氏に挑む形の民主新人、渡辺創氏(32)も懸念材料を抱える。過去の参院選で非自民の無所属候補を支え、共闘してきた民主県連と社民党県連合の間に、しこりができたことがその一つ。社民は、前回参院選(07年)で共闘が実って当選した無所属候補が民主入りし、今回も民主が共闘協議に先行して渡辺氏の擁立作業を進めたことに不信感を募らせた。

 民主は4月27日、連合宮崎を仲立ちにしてどうにか社民の「支援」を取り付けた。さらに小沢一郎幹事長が今月7日に宮崎市入りし、社民県連合の幹部らと会って関係修復に動いた。小沢氏は「全力で支援してもらえると信じている」と述べたが、万全の共闘態勢を築けるかどうかは微妙だ。

 共産新人の馬場洋光氏(41)は雇用や医療、福祉問題で民主、自民両党の失政を訴え、批判票取り込みに力を入れる。

 ▼宮崎(1−3) ▽07無 04無

渡辺  創 32 元毎日新聞記者  民   新
松下 新平 43 党青年局次長   自(無)現
馬場 洋光 41 党県書記長    共   新

=2010/05/15付 西日本新聞朝刊=

5675名無しさん:2010/05/15(土) 11:25:34
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100515ddlk10010318000c.html
参院選’10群馬:県医師連盟、民主・自民2氏推薦へ 比例・小寺氏は見送り /群馬

 県医師会の政治団体「県医師連盟」(鶴谷嘉武委員長)は、夏の参院選群馬選挙区(改選数1)で、民主現職の富岡由紀夫氏と自民現職の中曽根弘文氏の両氏を推薦する方針を固めた。比例代表は日本医師会(日医)の政治団体「日本医師連盟」が推す民主公認の新人候補を推薦するため、小寺弘之前知事の推薦は見送る。19日の執行委員会で正式決定する。

 県医師連盟によると、自民党以外の候補を推薦するのは初めて。鶴谷委員長は毎日新聞の取材に対し「政党にとらわれず、医療に理解を示してくれる候補者を選びたい」と述べ、比例代表については「日本医師連盟の方針に準じる」との考えを示した。

 上部組織の日本医師連盟は11日、参院選比例代表で、既に決めていた自民党現職の推薦を取り消して支援に格下げし、民主党の新人候補の推薦を決めたばかり。県医師連盟の方針も群馬選挙区で一定の影響を与えるとみられる。一方、県内各支部の方針については、それぞれの支部に委ねる。【奥山はるな】

毎日新聞 2010年5月15日 地方版

5676名無しさん:2010/05/15(土) 11:41:17
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001005150003
民主候補 18日発表か
2010年05月15日

◆小沢幹事長、来県予定
  民主党の小沢一郎幹事長が18日に県内を訪れる予定であることが、複数の党関係者の話でわかった。同党県連は同日、幹部の会合も急きょ行う方向で、選定が難航していた夏の参院選山口選挙区(改選数1)の候補擁立について発表するとみられる。



  全国の参院選1人区で、民主党の公認候補が決まっていないのは山口と沖縄だけで、候補選定に注目が集まっている。山口選挙区については一時、小沢幹事長が4月27日に周南市で記者会見して、候補を発表する予定が入ったが取り消され、発表予定だった人物も出馬をとりやめて、選定が白紙に戻っていた。



  民主党県連は昨年、公募を通じて3人を党本部に推薦。しかし、候補選びは党本部主導で進められており、3人のうち1人は愛知選挙区での擁立が決まり、党本部側は他の2人も山口選挙区の候補としては考えていないという。県連幹部らにも詳しい情報が知らされておらず、党本部の動向に気をもんでいる。



  参院選山口選挙区では、自民現職の岸信夫氏と、共産新顔の木佐木大助氏が立候補を予定している。

5677とはずがたり:2010/05/15(土) 12:17:53
>>5672
ああ,田部一族のことですか。
今回の擁立は田部一族が民主に鞍替えって訳でもないですよね?
あれだけの実力者ながら地元では(というか一族にとっては)竹下の秘書上がりの扱いだったんですかねぇ??

5678名無しさん:2010/05/15(土) 12:19:54
http://www.373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=1&amp;storyid=23951
鹿県医連 比例・選挙区とも自民現職を推薦
(2010 05/15 11:13)

 鹿児島県医師会の会員らでつくる政治団体・県医師連盟(池田琢哉委員長、約800人)は14日夜、鹿児島市で執行委員会を開き、7月11日投開票が見込まれる参院選への対応を協議、比例代表は自民現職の西島英利氏を、鹿児島選挙区は自民現職で2期目を目指す野村哲郎氏(66)を、それぞれ推薦することを決めた。
 日本医師連盟(日医連)が比例で推す民主新人の安藤高夫氏を推薦せず、民主公認で鹿児島選挙区から立候補する新人・柿内弘一郎氏(56)の推薦も見送り、上部団体とのねじれがあらわになった。政権交代を機に各種業界団体が相次いで民主に傾く中、従来の「自民支持」を堅持した格好だ。
 池田委員長は比例の対応について「西島氏の実績や医療制度への理解を高く評価した」と説明。鹿児島選挙区では、ともに推薦願を出していた野村、柿内両氏に4項目のアンケートを実施したことを明らかにし、「ものの考え方や態度など政治家としての資質を見て判断した」と述べた。野村氏の推薦は2004年の前回参院選に次ぎ2度目。
 同日は、県医連幹部や17ある郡市医師連盟の委員長ら約40人が出席。鹿児島選挙区の対応について「双方推薦ではなく一本化すべきだ」との意見が多かったという。ただ、池田委員長は「意見集約ができなかったところもあり、一部で自主投票があるだろう」との見方を示した。
 県医師連盟の決定を受け、自民党県連の小幡兼興幹事長は「自民を大切に考えてくれ、ありがたい」と歓迎。民主党県連の青木寛幹事長は「新しい時代認識を共有できず、残念だ」と語った。


参院選での対応について説明する鹿児島県医師連盟の池田琢哉委員長=14日、鹿児島市中央町の県医師会館

5679島根1区←鳥取←横浜:2010/05/15(土) 12:57:02
>>5677
民主に鞍替えどころか、岩田の出馬が決まって、勤めていた山陰中央テレビの幹部が
慌てて青木に「全力で支えます」、なんて言ってたようですね。
ともあれ、青木は国会のドンであっても、出雲のドンとは言えない、微妙な立場ぽいです。

http://mainichi.jp/select/today/news/20100515k0000e010006000c.html
自民党:青木幹雄氏、参院選出馬を断念 軽い脳梗塞で入院
2010年5月15日 10時11分 更新:5月15日 11時3分

 自民党の青木幹雄前参院議員会長(75)が今夏の参院選島根選挙区からの立候補を取りやめる考えを党島根県連幹部に伝えていたことが15日、明らかになった。青木氏は5選を目指して活動を続けていたが、13日に同県雲南市で集会中に体調不良を訴え、出雲市内の病院に入院した。事実上の政界引退となる。

 党県連幹部によると青木氏は軽い脳梗塞(こうそく)で、14日に入院先の病院でこの幹部に「残念だが(出馬を)断念せざるを得ない。県民に迷惑をかけるわけにはいかない」と伝えたという。15日には松江市で参院選の事務所開きが予定されていたが、青木氏の辞退に伴い、党県連は後任候補の人選を急ぐ。

 青木氏は故竹下登元首相の秘書、島根県議を経て、86年に同選挙区で初当選し、連続4回当選した。小渕、森内閣の官房長官を務めた。自民党参院幹事長、議員会長在職中は「参院のドン」と言われた。今回の参院選にあたり、党内では世代交代を求める中堅・若手議員から青木氏を公認しないよう求める意見も出たが、同氏は1月に出馬表明した。【木下訓明、細谷拓海】

5680名無しさん:2010/05/15(土) 14:27:51
参院山口に原田大二郎氏擁立 民主
2010.5.15 14:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100515/stt1005151412008-n1.htm

 民主党は15日、夏の参院選山口選挙区(改選数1)に俳優、タレントの原田大二郎氏(66)を擁立する方針を固めた。小沢一郎幹事長が18日に山口入りし発表する。複数の同党関係者が明らかにした。

 同選挙区で自民党は岸信夫元防衛政務官(51)が再選を目指している。首相経験者の岸信介氏が祖父、安倍晋三氏が実兄にあたり、「無風区」と言われてきた。

 民主党本部は県連から推薦のあった公募者を認めず、小沢氏主導のもとで候補者選定作業を仕切り直した。民主党関係者によると、小沢氏は「岸氏と勝負ができる候補」として、知名度の高い原田氏に白羽の矢を立てたという。

 原田氏は横浜市出身。自身のホームページなどによると、幼少のころ、山口県在住の伯父のもとに養子縁組し、明治大学法学部に進学、上京するまで、同県の上関町八島や光市などで過ごした。

 劇団文学座付属演劇研究所卒業後、映画やテレビ、舞台などで活躍し、とくにテレビドラマ「Gメン’75」(TBS系)の警部補役で人気を集めた。明大の特別招聘教授として教鞭をとるなど多才で知られる。

 山口選挙区では、共産党の木佐木大助氏(55)も出馬を予定している。

5681名無しさん:2010/05/15(土) 14:33:17
参院選福島、白石氏を擁立へ たちあがれ日本が方針
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1899
(2010/05/15 09:30)

 たちあがれ日本は14日までに、今夏の参院選福島県選挙区(改選2議席)に元県議の新人白石卓三氏(58)=塙町=を擁立する方針を固めた。

5682名無しさん:2010/05/15(土) 14:36:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100515t11025.htm
参院選宮城選挙区 市川氏、4選出馬決意

 夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、自民党現職の市川一朗氏(73)は14日、4選を目指して立候補することを決意した。党公認が得られるかどうかは流動的で、推薦を得ての立候補も視野に入れているとみられる。

 市川氏は河北新報社の取材に「これまでも国のため、宮城のために頑張ってきた。政権奪還への反転攻勢に役に立ちたいというたぎる思いがある。党員の一人として党勢拡大にも努力する」と語った。
 党県連は公募選考で新人の熊谷大(ゆたか)氏(35)を擁立。今月11日には公認候補を熊谷氏1人と決め、12日に大島理森党幹事長に報告した。
 参院自民党内には市川氏の擁立を望む声が根強く、党本部が調整に乗り出している。
 市川氏は無所属での立候補も選択肢に入れているとみられるが、党本部が何らかの形でかかわれば、県連の戦略との相違が表面化し、党内の調整が迫られそうだ。
 市川氏は栗原市(旧鶯沢町)出身。東大法学部卒。国土事務次官を経て1995年の参院選宮城選挙区で初当選。現在、3期目。参院沖縄北方特別委員長を務めている。
 宮城選挙区には民主党が3選を目指す現職の桜井充氏(54)、新人の伊藤弘実氏(35)を擁立。民主党県議の菊地文博氏(50)が同党を離党してみんなの党公認で立候補する意思を固めた。
 共産党の加藤幹夫氏(46)、社民党の菅野哲雄氏(61)、幸福実現党の村上善昭氏(37)の3新人も立候補を予定する。

2010年05月15日土曜日

5683名無しさん:2010/05/15(土) 15:20:32
>>5680

ふぅ。
またここもタレントか・・・

もう「タレント枠」という枠を設けてタレント同士で戦わさせたら??
さすがのタレントも安倍の弟ちゃんには勝てないだろうね。

それにしてもさすがタレント!66歳には見えない!

5684名無しさん:2010/05/15(土) 15:24:10
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100515-OYO1T00552.htm?from=main1
自民・青木前参院議員会長が政界引退へ…参院島根選挙区
参院選出馬を断念

 自民党の青木幹雄・前参院議員会長(75)(参院島根選挙区選出)は、体調不良のため、5選を目指した今夏の参院選への出馬を断念した。細田博之・前党幹事長が15日午前、明らかにした。青木氏は今期限りで政界を引退する見通しだ。

 自民党関係者らによると、青木氏は13日、島根県雲南市での集会であいさつをしている途中、言葉がうまく出なくなり、同県出雲市内の病院に入院した。脳梗塞(こうそく)との診断が出ている。青木氏は14日夕、見舞いに訪れた党島根県連幹部らに、「参院選を戦うのは、健康上、自信がない」と語り、出馬断念の考えを伝えたという。県連では、青木氏の長男で秘書の一彦氏(49)を軸に後継候補の調整を急ぐ。

 青木氏は、竹下登元首相の秘書、島根県議を経て、1986年7月の参院島根選挙区で初当選。以来、連続4回当選した。99年10月発足の小渕改造内閣で官房長官を務めるなど、政界で影響力を発揮した。

 2007年7月の参院選での自民党惨敗の責任を取り、党参院議員会長を辞任して以降は、政界の表舞台での活動を控えていた。


「参院選どう戦えば」自民県連幹部ら動揺
 自民党屈指の実力者として〈参院のドン〉とも呼ばれた青木幹雄・前参院議員会長(75)の突然の出馬断念に、15日、選挙区の島根県内では衝撃と動揺が広がった。5選を目指し、精力的に活動していたさなかに表面化した健康問題。関係者は「間近に迫った参院選を、どう戦えば」と困惑し、対応に追われた。

 青木氏の体調に異変が起きたのは13日午後。島根県雲南市での集会であいさつの途中に言葉が出なくなり、そばにいた党県連幹部らが「おかしい」と気づいた。青木氏は中座して出雲市の自宅に戻った後、同市内の病院で「軽い脳梗塞(こうそく)」と診断され、入院した。

 「健康上、自信がない。後任の選定は一任したい」。青木氏が入院中のベッドで党県連幹部の県議2人にこう告げたのは、14日夕だった。主治医からも「暑い中、選挙を戦うのは厳しい」との意見が伝えられた。

 党県連幹部らは15日午前、松江市内で緊急に対応を協議。不出馬を聞いた幹部らは沈痛な面持ちだったといい、終了後、五百川(いおがわ)純寿総務会長は「まだ元気に見えたが、不出馬は仕方がない。命が何より大切だから」と言葉少な。別の県議は「人徳がある人の下で結束していただけに、辞められるのは残念」と話した。

 この日は同市内で青木氏欠席のまま支持者ら約300人を集めて事務所開きがあり、あいさつに立った竹下亘衆院議員(島根2区)は「体の問題でもあり、断腸の思いで本人と家族の決断を受け入れた」と厳しい表情。この後、同市で記者会見した前党幹事長の細田博之衆院議員(島根1区)は、後継について「勝てる候補に限る。選対で十分協議したい」と述べた。

 島根選挙区(改選定数1)では民主党・岩田浩岳氏(34)、共産党・石飛育久氏(31)、みんなの党・桜内朋雄氏(40)の新人3人が立候補を予定している。

(2010年5月15日 読売新聞)

5685チバQ:2010/05/15(土) 15:29:15
>>5676
>民主党県連は昨年、公募を通じて3人を党本部に推薦。しかし、候補選びは党本部主導で進められており、3人のうち1人は愛知選挙区での擁立が決まり

安井美沙子が山口から出馬の可能性があったということ?既報?

5686名無しさん:2010/05/15(土) 15:33:37
>>5685
>安井美沙子が


>>4339など参照ということで。

5687チバQ:2010/05/15(土) 15:40:42
>>5668
小渕の呪いという説も....まあ偶然でしょうが同じ脳梗塞ですからね

5688名無しさん:2010/05/15(土) 15:42:25
>>5683
>さすがのタレントも安倍の弟ちゃんには勝てないだろうね。


比例票を掘り起こすための「自己犠牲立候補」って感じかな?

「天才・たけしの元気が出るテレビ」に出演していた頃の若き日の原田大二郎さんなら「もしや」ってほど人気が
あったんですけど。

5689名無しさん:2010/05/15(土) 16:15:32
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20100515ddlk33010683000c.html
混とんの先に:2010参院選 県内で自民党分裂の様相 /岡山

 ◇片山氏、新党から出馬へ
 ◇たちあがれ日本/新党改革、萩原氏も検討

 今夏の参院選について、片山虎之助元総務相(74)は14日、岡山市内で「自民党以外の選択肢も考えなければならない」と新党から比例代表に出馬する意向を明らかにした。「たちあがれ日本」(平沼赳夫代表)が片山氏擁立を準備している。また昨夏の衆院選岡山2区に立候補、落選した萩原誠司氏(54)も「新党改革」(舛添要一代表)から参院比例代表に出馬を検討。いずれも自民党所属だった元国会議員で、県内で自民党は分裂の様相を強めている。【井上元宏】

 片山氏は参院選岡山選挙区で3回当選した後、07年に落選。今回、自民党から比例代表に立候補を希望したが党は「70歳定年」を理由に公認しなかった。

 片山氏はこの日、岡山市内であった後援会で「政権交代後は内政も外交もめちゃくちゃ。次の政権交代が必要だが自民党の支持率も低迷し、民意を吸収するために新党ができた」と強調。「私はまだ、元気も志も夢もある。支援者のみなさんがもう少し、やってみろと考えるなら最後のご奉公をさせていただきたい」と意欲を訴えた。

 後援会では、片山氏が自民党以外の新党から参院選比例代表に出馬することを支持する声が多数を占めた。会合が終わった後、片山氏は取材に対し「私の考えはほぼ理解してもらった」と語った。だが具体的にどの新党から出馬するかについては「ノーコメント」と話した。

 萩原氏は13日、毎日新聞の取材に「新党改革」から参院選比例代表に出馬を検討していると明らかにした。萩原氏は「(新党改革から)強い誘いを受けている。危機にあるこの国を一緒に立て直そうという思いはありがたい。後援会とよく相談して決めたい」と語った。後援会関係者らによると、萩原氏は既に新党改革から出馬する意向を伝えたという。

 萩原氏は99年に岡山市長に初当選。2期目の途中の05年、郵政民営化が争点となった総選挙で“刺客候補”として出馬し比例復活当選したが昨夏の衆院選に落選。今年4月に自民党2区支部の解散届けを提出した。

 かつての自民党政治家が次々と、新党から出馬を模索する動きに対し、政権与党・民主党の視線は冷ややかだ。柚木道義・民主党県連代表は「自民支持票は、(与党時代は)政権支持票だった。政権交代後はその崩壊が加速し、新党に流れるのも象徴的な出来事といえる。県民の支持を広く集められるとは考えにくい」と話した。

毎日新聞 2010年5月15日 地方版

5690名無しさん:2010/05/15(土) 16:33:27
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100515ddlk46010679000c.html
’10参院選かごしま:医師連盟が自民単独推薦 選挙区で現職・野村氏を /鹿児島

 ◇比例も自民で

 県医師連盟(池田琢哉委員長、約800人)は14日開いた執行委員会で、参院選鹿児島選挙区(改選数1)で自民現職、野村哲郎氏(66)を推薦する方針を決めた。民主新人、柿内弘一郎氏(56)からも推薦依頼が出ていたが、長年の自民との結束を優先する形となった。また、比例代表でも自民現職の西島英利氏(62)の推薦を決定した。

 池田委員長は選挙区に関し「政党より人物本位で決めた。苦渋の選択。ただ地域事情もあり強い拘束はしない」、比例は「郡市の医師会が西島氏でほぼまとまっており実績を踏まえ決めた」とした。

 政権交代後、県内でも県歯科医師連盟など民主、自民の両方を推薦する動きがある。県医師連盟は自民友好団体の中でも中心的な存在。それだけに選挙区で県医師連盟が「自民単独推薦」としたことは野党転落後、組織力の低下が懸念される自民にとって好転材料となりそう。ただ一枚岩となるかは不透明だ。

 一方、比例を巡っては、上部組織の日本医師会(日医)で4月、民主支持の原中勝征会長が就任。日医は今月11日、西島氏の推薦を取り消して「支援」に格下げ、民主新人を「推薦」とした。地方の対応は事実上、都道府県連に一任していた。【福岡静哉】

毎日新聞 2010年5月15日 地方版

5691名無しさん:2010/05/15(土) 16:48:51
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002983744.shtml
民主党、足元固めに必死 逆風の中 頼みは組織力

 夏の参院選に向け、民主党が党員やサポーターの獲得に力を入れている。内閣支持率の急落などで厳しい戦いが予想される中、組織の足元を固めようという作戦だ。国会議員は「1人当たり500〜1000人」とノルマが課せられているが、兵庫県選出の議員からは「この逆風下では、思うように集まらない」といったぼやきも聞こえる。(藤原 学)


 「昨年まで入ってくれていた支援者にまで『期待はずれ』とサポーター登録を断られた」

 土肥隆一衆院議員(兵庫3区)の事務所はそう嘆く。ノルマは何とか達成したものの、政権への厳しい批判も多く「これまで以上に苦労した」という。

 石井登志郎衆院議員(同7区)は、自身のメールマガジンに「ノルマがきつくて大変です!愛の手を!」と書き込んだ。自身のホームページからも申し込みできる仕組みを整えた。

 党員・サポーターの登録資格はいずれも18歳以上。党員は年間6千円の党費、サポーターは年会費2千円が必要だ。党執行部が設定した本年度の獲得目標は「40万人以上」。今月末を期限に現職国会議員にノルマを課し、未達成の場合はペナルティーとして、その議員が党支部長を務める支部名が公表されるが、内閣支持率が20%台と低迷する中での達成は容易ではない。

 党員・サポーターは2000年度、全国で計約10万人から年々増え、政権交代を果たした09年度は約26万人に上った。兵庫県内では昨年5月末現在、8284人を数える。民主県連によると、昨夏の衆院選で所属国会議員が8人から16人と倍増したこともあり、県内の党員・サポーター数は何とか前年度を上回るとみられる。

 それでも、地方議会では依然多数派を占める自民に比べれば選挙を支える組織力は脆弱(ぜいじゃく)だ。政権交代の原動力となった無党派層の民主離れも進んでいるとされ、党勢拡大は参院選で過半数獲得を目標に掲げる民主の最も大きな課題だ。

 高橋昭一衆院議員(同4区)は、党員・サポーターになれば9月に行われる予定の党代表選で投票できる、とアピールする。

 「党代表イコール総理大臣。党員・サポーターになり、あなたの1票で総理大臣を選びませんか」

(2010/05/15 12:06)

5692名無しさん:2010/05/15(土) 20:07:19
公明の比例候補
荒木 清寛・ 東海・北陸重点候補
浮島 智子・ 近畿重点候補
谷合 正明・ 中国地方重点候補
浜田 昌良・ 南関東重点候補
鰐淵 洋子・ ?
秋野 公造 九州・四国重点候補
横山 信一 北海道・東北重点候補
長沢 広明 北関東重点候補

東京は誰?鰐淵は今回も支援無し!?

5693名無しさん:2010/05/15(土) 22:56:00
もしかしたらイチローってトンデモナイ何かヒミツな力でもあるのでしょうか。

次から次へと有名人立候補させて。

でも史上初でしょうね、これだけ有名人が出るの。

さて・・・余談ですが日本の憲政史上初のタレント議員は・・・アノ吉本興業に所属していた石田一松。

持ちネタは、終戦直後を描いた1、2など1ケタ台のサザエさんのコミックによく出てくる当時のギャグ、
「はは、のんきだねっと」というギャグ。これをバイオリンを弾きながら言うのが
ヒットしたそうです。

私的には何が、どこが、なんでギャグなのかは分りません。

もう一つ、この方、ナント日本正論党を名乗っていたそうですよ。

5694名無しさん:2010/05/15(土) 23:09:35
一大逆転シナリオ

ポッポは辞任、変わって沖縄基地移転無任所大臣に就任、防衛・外務・国交からタスクフォースを編成
そして、沖縄に移住

幹事長は選挙担当に横滑り

で、代表戦をやって盛り上がり、参院選に突入、というのはどうでしょうか。

・・・ここまででもしないと、有名人の多くの擁立は無になるのではないでしょうか。

5695チバQ:2010/05/15(土) 23:59:18
>>5686

サンクスです
すっかり忘れてました

5696チバQ:2010/05/16(日) 01:58:20
>>5657>>5663>>5679など
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100516k0000m010064000c.html
青木幹雄氏:「参院自民、流動化も」 不出馬で政界に波紋
 自民党の青木幹雄前参院議員会長(75)が体調不良を理由に今夏の参院選島根選挙区への立候補を断念したことが15日明らかになり、政界に波紋が広がった。すでに党運営の第一線から身を引いていたとはいえ、参院幹事長、議員会長を歴任し「参院のドン」と呼ばれた重鎮の事実上の政界引退に、党内では「低迷する自民党を象徴する出来事だ」との声も漏れた。

 野党転落後、中堅・若手議員からは世代交代を促すため、青木氏を参院選で公認しないよう執行部に求める意見が出ていた。しかし、青木氏は今年1月、5選を目指す意向を表明。同選挙区では07年に現職が国民新党新人に敗れており、執行部は青木氏の実績に期待して公認した。

 大島理森幹事長は岡山市内で記者団に「青木先生の無念を引き継ぐ人を県連が決めれば、ただちに公認手続きをとる」と述べ、後任候補の人選は党島根県連の意向を尊重する考えを示した。県連内では長男で秘書の一彦氏(49)を推す声が上がっている。

 谷川秀善参院幹事長は「青木氏はいい意味でも悪い意味でもいろいろ言われてきた。(参院選への影響は)まったくない」と語った。だが、「青木氏という支柱を失った参院自民党は選挙後に流動化するのではないか」(閣僚経験者)という見方もある。

 自公連立政権時代、野党側で青木氏の折衝相手だった民主党の輿石東参院議員会長は、毎日新聞の取材に対し「『約束したことは必ず守る』を信念にした立派な先輩だった。健康上の問題なので仕方がない」と惜しんだ。【中田卓二、井上元宏】

5697チバQ:2010/05/16(日) 01:59:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100515/stt1005152210014-n1.htm
参院のドン・青木氏、引退へ  派閥政治の終焉を象徴 (1/2ページ)
2010.5.15 22:07

自民党の青木前参院議員会長の不出馬について説明する長男で秘書の一彦氏=15日午前、松江市 自民党の青木幹雄前参院議員会長(75)が、体調不良を理由に夏の参院選島根選挙区(改選数1)への出馬を断念し、政界から引退する意向を固めた。自民党島根県連が15日、明らかにした。10年以上にわたり「参院のドン」として君臨した青木氏の引退は自民党型派閥政治の終(しゅう)焉(えん)を象徴しており、世代交代はさらに加速しそうだ。

 県連幹部らによると、青木氏は13日、島根県内でミニ集会中に突然ろれつが回らなくなり、出雲市内の病院に入院、軽い脳梗塞(こうそく)と診断された。青木氏は14日夕、病院で県連幹部に「体力的に参院選を戦う自信がない。残念だけど無理だわな…」と出馬を断念する旨を伝えたという。

 15日午前に松江市内で開かれた事務所開きでは、青木氏に代わり、長男で秘書の一彦氏(49)が事情を説明し、「これ以上戦い続けることは皆さんにご迷惑をかけることになるので断念した。おわび申し上げたい」と語った。後継候補として一彦氏の名が挙がるが、一彦氏は記者団に「私は何も言う立場にない」と述べただけだった。

 青木氏は、故竹下登元首相の秘書を経て昭和61年に参院初当選、官房長官や参院自民党幹事長などを歴任した。森喜朗元首相の盟友として知られ、小泉純一郎元首相を牽制(けんせい)しながらも支え続け、参院自民党の人事・運営を掌握してきた。

 青木氏の出馬断念を受け、谷垣禎一(さだかず)総裁は京都市内で記者団に「残念だ。参院で大きな業績を残した方で今後も力が必要だと思っていた」と述べた。青木氏と親交の深い民主党の輿石東参院議員会長は「党派を超えていろいろやってきたから残念という気持ちはないわけではない。体調という理由であればやむを得ない」。国民新党の亀井静香代表は「青木さんまで一線を退くとなると自民党は大変だな」と述べた。

5698チバQ:2010/05/16(日) 02:01:57
うわさの山陰中央新報より
(後ろの記事は共同の配信記事)
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=519681004
青木氏が参院選不出馬表明


記者会見で、青木幹雄氏の出馬断念を明らかにする自民党島根県連の細田博之副会長(中央)。左は青木氏の長男の一彦氏=松江市内中原町、同県連
 自民党島根県連の細田博之副会長(衆院・島根1区)らが15日、松江市内で記者会見し、夏の参院選・島根選挙区(改選数1)で5選出馬を予定した同党現職の青木幹雄氏(75)が体調不良を理由に、立候補を断念したことを明らかにした。軽い脳梗塞(こうそく)と診断され、出雲市内の病院に入院中。政界を引退するとみられる。

 同県連は不出馬を了承し、選挙対策委員会で後継候補の選定作業に着手。17日に県議と旧59市町村に置く地域支部の支部長らの会合を開き、選考方法などの意見を集約後、選対委で後継候補を決めることを確認した。

 人選は「白紙」としているが、一部幹部からは青木氏の公設秘書で、長男の一彦氏(49)を推す声が上がっている。

 青木氏は1月に5選出馬を表明したが、今月13日に雲南市内での集会中にろれつが回らなくなり、入院。同県連の洲浜繁達幹事長によると、14日夕に面会した際に「体力的に夏の選挙を戦う自信がない。県民に迷惑をかけるわけにはいかず、残念だが、(立候補を)断念するしかない」と申し出た。ただ、意識はあり、症状は軽いという。

 これを受け、自民党県連は15日朝、松江市内で常任総務会を招集。続いてあった青木氏の後援会の集会で、会長を務める細田氏が経緯を説明した上で、参院選が近づいていることから「早急に後継候補を決定し、戦いを勝利に導かなければならない」と理解を求めた。

 後継候補について、細田氏は記者会見で「勝てる候補という1点。十分協議していく」と強調。同席し、記者団から出馬の意思を問われた一彦氏は「そういうことを言う立場にない」と答えた。

 青木氏は、出雲市大社町出身で早稲田大法学部中退。故竹下登元首相の秘書を経て、1967年から島根県議を5期務めた後、86年に参院選・島根選挙区で初当選した。

 以後、内閣官房長官や自民党参院議員会長などを歴任し、現在は同党島根県連会長。県政界だけでなく、参院の実力者として政権や党の運営に強い影響力を持ち、5年5カ月にわたった小泉政権などを支えた。

 同選挙区には、いずれも新人で、民主党の岩田浩岳氏(34)、共産党の石飛育久氏(32)、みんなの党の桜内朋雄氏(40)が出馬を予定している。

http://www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/article.php?storyid=1043043010
青木氏後継候補、17日に決定 参院選不出馬で島根県連

 自民党の青木幹雄前参院議員会長(75)が、夏の参院選島根選挙区(改選数1)への出馬を断念したことから、党島根県連は15日、選挙対策委員会を開き、後継候補を17日に決定することで合意した。

 選対委後に記者会見した県連副会長の細田博之前党幹事長は「まだ一切、具体名はない」とし、県内59支部すべてから意見を集めて候補者を絞り込み、17日に党本部に報告する考えを示した。

 青木氏の長男で秘書の一彦氏(49)が出馬する可能性についても「全く白紙」とした。

 県連によると、青木氏は13日、同県雲南市のミニ集会の途中で突然ろれつが回らなくなり、入院先の病院で脳梗塞と診断された。14日夕に出馬断念の意向を県連幹部らに伝え、15日の県連会合で承認された。

 同選挙区には、いずれも新人で民主党の元民放アナウンサー岩田浩岳氏(34)、共産党の石飛育久氏(31)、みんなの党の故桜内義雄元衆院議長のおい桜内朋雄氏(40)が出馬表明している。

(共同通信社)(

5699チバQ:2010/05/16(日) 02:06:30
詳細は非自民非民主スレに
こっちにはないようなので
http://www.asahi.com/politics/update/0515/TKY201005150245.html
みんなの党、参院選三重選挙区に新顔の医師を擁立2010年5月15日21時26分
 みんなの党の渡辺喜美代表は15日、三重県松阪市で記者会見し、参院選三重選挙区(改選数1)に新顔で医師の矢原由佳子氏(34)を党公認で擁立すると発表した。

 同選挙区では、民主が再選を目指す現職の芝博一氏(60)、自民が元医療シンクタンク職員の小野崎耕平氏(40)、共産が党県書記長の中野武史氏(35)をそれぞれ擁立する方針だ。

5700チバQ:2010/05/16(日) 02:10:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010051500172
参院比例に元市会議長=国民新
 国民新党の亀井静香代表は15日午前、北九州市内のホテルで記者会見し、次期参院選の比例代表に元北九州市議会議長で医師の後藤俊秀氏(56)を擁立すると発表した。(2010/05/15-11:56)

5701チバQ:2010/05/16(日) 02:21:47
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001005140003
民主「2人目」決定 急転直下の擁立劇
2010年05月14日


 急転直下の擁立劇――。夏の参院選広島選挙区(改選数2)で13日、民主党としては2人目の候補予定者が発表された。乳癌(にゅう・がん)患者友の会「きらら」世話人代表の中川圭氏(52)=広島市安佐北区。会見の席に立ち会ったのは、資金管理団体の土地取引事件を巡る騒ぎの渦中にある小沢一郎幹事長だ。県連幹部の多くですら同日午前中に中川氏の擁立を知るというドタバタぶり。「賭け」は、実を結ぶのか。(水田道雄、中川壮)


 この日、広島市内のホテルであった会見に同席した三谷光男県連代表によると、中川氏が立候補を決めたのは10日で、小沢幹事長が会見に出席するのが決まったのは11日。中川氏と小沢氏が直接顔を合わせたのは、13日が初めてだった。「民主党の支持率が下がっているのは知っているが、『命を守る』という私のテーマに一番沿っている党の一員として、国政で働きたい」。中川氏は立候補の理由をそう語った。


 「必ずもう一人立てる」。国民新党の候補者擁立断念を受け、小沢氏の一声で2人目の候補者探しが始まったのは4月2日だ。しかし連休明けの今月9日に広島市で開かれた県連常任幹事会で結論は出ず、「県連主導で候補者を探すのは15日まで」という三谷代表の提案を出席者が了承したばかりだった。


 小沢氏は会見で、「国民、世界にとってもがんの克服は大きな問題。作成中のマニフェストでも強く打ち出したい」と、中川氏の経歴を意識し、支援を約束した。


 一方で小沢氏は会見前に現職の柳田稔氏(55)の支援を明確にしている連合広島を訪ね、伊丹幸男会長に中川氏擁立への理解を求めた。


 「現場には『共倒れ』の心配もある」。面談で伊丹会長が伝えた。小沢氏はこれに対し、「現場の事情は重々承知している。ただし、参院選に向けてまだ時間はある」と答えたという。


 伊丹会長は面談後の報道陣の取材で、「(中川氏擁立を)前向きに理解はしたい」としながらも、「現時点では、柳田さん以外に対応は考えていない」と言い切った。

5702チバQ:2010/05/16(日) 02:23:55
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/hiroshima/Sh201005140003.html
民主2人目擁立の舞台裏 「剛腕」指示、難航の末 '10/5/14

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 民主党の小沢一郎幹事長は13日、広島入りした。夏の参院選広島選挙区(改選数2)で現職に続く2人目の公認候補の発表会見に同席。小沢氏が主導した全国12の2人区に原則、2人を擁立する方針は広島で完了した。だが、党への逆風を生む自身の政治とカネの問題で、党県連や支援者に当惑も広がる。「剛腕」幹事長の指示から始まった2人目擁立の舞台裏を追った。(城戸収、永山啓一、加納亜弥)

 ▽50人リストアップ、数人に打診 逆風下に戸惑う連合

 「2人区を2人で戦うことで、自民党と血みどろの戦いをしている1人区と同じ条件。すべての都道府県で政権安定の責任という重荷をしょって戦うのが正しい」

 小沢氏は広島市南区のホテルで過半数獲得に向けた持論をまくしたてた。広島選挙区の「2人目」を発表した25分間の記者会見。候補者と握手する場面での笑顔とは対照的に、質問に答えるたびに口を真一文字に結んだ。

 10日目に内諾

 党からの自粛要請にもかかわらず、記者団が政治とカネの問題に言及すると、表情をさらに険しくした。一方、その横で三谷光男県連代表は、穏やかな表情を浮かべていた。県連主導での擁立という責任を果たせたからだ。

 連立を組む国民新党が擁立を断念し、小沢氏から2人目擁立の指示を受けたのが4月6日。作業は難航した。約50人をリストアップし、アナウンサーや大学関係者たち数人に打診して断られた。

 三谷氏が、乳がん患者団体の世話人代表を務める新人に接触したのは5月1日。4月中旬にあったマニフェスト作りの勉強会で初めてスピーチを聞き「適任者だ」との思いを抱いていた。難色を示されたが説得を続け、10日に内諾を得る。

 高支持率でスタートした鳩山内閣の支持率急落。大きな要因でもあった小沢氏自身の資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件は、検察審査会の「起訴相当」議決をめぐり、再燃の様相を見せる。

 三谷氏は、立候補の決断を促すため「周囲の雑音」を封じようと、県連内でも一部にしか会見直前まで名前を明かさなかった。現職は連合広島を支持基盤とし、新人は無党派層の獲得を狙う戦略…。ただ、厳しい選挙戦を強いられる可能性が出た現職の陣営は穏やかでない。

 「共倒れ」懸念

 新人発表の会見前、小沢氏の訪問を受けた連合広島の伊丹幸男会長は、「すみ分けをして頑張ろう」と理解を求められたという。伊丹会長は一定に理解を示しつつ、みんなの党が擁立を模索していることもあり「共倒れ」の不安を伝えた。

 「現職つぶしをしようとしているのか。そうなれば党との関係も考え直さないといけない」。連合の一部には強い不満がくすぶる。

 昨年夏に落選した元衆院議員を立てる自民党も民主党の2人目の余波を気にする。「候補者乱立の呼び水にならなければいいが」と県連幹部は懸念した。

 党への逆風を生む小沢氏が仕切る参院選を、有権者はどう判断するのか―。「剛腕」幹事長が広島を駆け抜け、夏の政治決戦の号砲を鳴らした。

【写真説明】参院選広島選挙区に擁立する2人目の立候補予定者(右)を握手で激励する小沢幹事長(広島市南区のホテル)

5703名無しさん:2010/05/16(日) 05:15:05
普天間問題に関する沖縄テレビの徹底討論(琉球朝日放送)
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/413.html
投稿者 首都圏の一市民 日時 2010 年 5 月 15 日 13:27:34: 2tfdc1qaBETMA


◆QAB(琉球朝日放送)開局15周年報道特別番組「どうなる!普天間移設?朝まで徹底生激論?」
2010年5月14日深夜放送 約2時間40分 QABによる再配信サイト=http://www.qab.co.jp/asanama/

昨夜普天間基地の問題に関しての優れた討論番組が沖縄で放送され、ネット配信されている。来週にはCS朝日ニュースターで放送(5月23日、6月2日)されるとの話もある。元自民党議員も出ており保守側の見解も含めこの問題に関して最もよく情報を提供している討論だったと思う。是非ごらんいただきたい。

(内容)
□自己紹介/「ズバリ!普天間問題はこうすべき」+抑止力なのか? 32分
□テーマ1「海兵隊は抑止力なのか?」14分
□テーマ2「米軍再編で普天間は本当にグアムへ行くのか」20分
□テーマ3「沖縄の14年とは」+テーマ4「鳩山総理は何を考えているのか」 35分
□テーマ5「マスコミの功罪」26分
□テーマ6「森本教授の反論」25分
□ギャラリー質問タイム 4分
□まとめ 5分

(出演者)
玉城デニー(沖縄県選出民主党議員)意見=暫定県外+将来国外
阿部知子(社民党議員)意見=グァムへ、ローテーションも県外で
田岡俊次(軍事ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)意見=31MEUは長崎大浦へ、他はグアムへ
大田昌秀(元沖縄県知事)意見=グァムが最短で最善
伊波洋一(宜野湾市長)意見=グァムへ
佐藤学(沖国大教授・政治学)意見=県外でアメリカと交渉すべき
橋本晃和(鳩山首相ブレーン・桜美林大研究員)意見=鳩山は腹案ある、多分県外
岡留安則(元「噂の真相」編集長)意見=国外または硫黄島
謝花尚(QABキャスター)意見=代替でなく返還
山崎拓(元自民党議員)意見=現実的にやるべき、沖縄の負担軽減だ
森本敏(防衛大教授・安全保障)意見=代替地は県内の前提で沖縄と政府で考えるべき
川村晃司(テレビ朝日コメンテーター)意見=鳩山は沖縄アメリカと交渉すべき
三上智恵(司会:QAB)
(政府関係者や県内移設派の下地幹郎は出演を断った)


【投稿者感想】
長い討論で内容も豊富なので視聴者の感想は様々だろうが、これを見れば誰でも、「政策」からでなく「事実関係」として普天間基地はグァムへ移設すべきだと感じるだろう。

そこで大事なのは保守派の言い分で、本土のテレビに多数出演し「海兵隊は抑止力だ」といいまくっている森本教授(元自衛隊)の反論だ。番組で森本教授は結局「海兵隊は抑止力だ」と説明しきれていないし、パッケージ論(普天間移設と沖縄基地の再編による縮小はセットだ)も明確にできなかったと思う。森本教授は本土のテレビでは理路整然かつ大声で「代替地は沖縄しかない」と言っているように見えても、正面から議論するとまったく説得力はない意見だったことがはっきりしたと思う。こうしたまともな討論番組を作成しない本土のテレビ局の猛省を望む。

5704名無しさん:2010/05/16(日) 06:10:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100515-OYT8T01007.htm
県医師連盟富岡、中曽根両氏推薦へ
比例選・小寺氏は見送り

 県医師会(鶴谷嘉武会長)の政治団体「県医師連盟」は、夏の参院選群馬選挙区から立候補予定の富岡由紀夫参院議員(民主)、中曽根弘文元外相(自民)の2人を推薦する方針を固めた。12日の理事会で決めた。県医師会はこれまで与党候補を推薦していたが、鶴谷会長は昨年12月、政党に左右されない立場を取り、民主、自民双方の候補者を推薦する可能性を示唆していた。また、医師会関係者によると、比例選から出馬予定の小寺弘之元知事(民主)に対しての推薦は見送る。

 19日に県医師連盟として会合を開き、2氏への推薦について会員の了解を求める。また、県内の地域単位の医師会とも足並みをそろえたい考えだが、投票の強制は行わない方針。

(2010年5月16日 読売新聞)

5705名無しさん:2010/05/16(日) 06:10:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20100516-OYT8T00136.htm
県医師連盟が自民現職推薦
選挙区、比例選ともに

 県医師会に所属する医師らの政治団体・県医師連盟(池田琢哉委員長、約800人)は14日夜、鹿児島市で開いた執行委員会で夏の参院選に向けた対応を協議し、鹿児島選挙区は野村哲郎氏(66)、比例選は西島英利氏(62)(ともに自民現職)を推薦することを決めた。

 執行委員会には郡市医師連盟の委員長ら約40人が出席。選挙区は野村氏と、民主新人・柿内弘一郎氏(56)に医療制度への考え方についてアンケートした結果などから、「理解が深く実績もある」と野村氏を選んだ。比例選も、同様に医療への理解と実績から西島氏に決めたという。

 上部組織の日本医師連盟は11日、比例選で民主から出馬予定の安藤高夫氏の推薦を決めたが、県医連は「政党というより立候補予定者の人物本位で判断した」としている。

(2010年5月16日 読売新聞)

5706名無しさん:2010/05/16(日) 06:12:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20100516-OYT8T00140.htm
3つどもえの構図か…参院選
 6月24日公示、7月11日投開票という日程が有力となっている参院選。熊本選挙区(改選定数1)では、民主党新人・本田浩一氏(43)、自民党現職・松村祥史氏(46)、共産党新人・安達安人氏(54)の3人が立候補を表明し、戦いの構図がほぼ固まった。各陣営は事務所開きを終え臨戦態勢に入っている。(大田裕一郎、門岡裕介、井上裕介)

■「政治とカネ」など逆風

 「政治が変わろうとしている流れを逆戻りさせるわけにはいかない」。15日、熊本市であった事務所開きで、民主党の本田氏が力を込めた。

 政権交代を果たして初めて迎える参院選。あいさつにたった民主党県連幹部らは、「水俣病の解決に道筋を付けた」「高校授業料の実質無償化を実現した」と、鳩山内閣の実績を挙げ、政権与党の強みを生かして議席奪取に意欲を見せた。

 本田氏は、松野頼久官房副長官(衆院熊本1区)の元秘書で、昨年末に擁立が決まった。連立政権を組む社民、国民新両党の支援を受けるほか、3月末には、最大の支持組織・連合熊本の推薦も取り付た。1日30〜40か所で街頭演説し、知名度アップに懸命だ。

 体制は整いつつあるが、ここにきて逆風が吹き始めた。小沢幹事長らの「政治とカネ」の問題や、普天間基地の移設を巡る政府の迷走などで、内閣支持率が低迷しているからだ。県連幹部の一人は、「党本部にしっかりしてもらわないと困る。地道に積み重ねてきた努力が吹き飛びかねない」と不安をあらわにする。

■支持基盤の変化課題

 参院選で初の候補者公募を行った自民党県連。比例選出の現職・松村氏の擁立を決め、議席維持を目指す。

 4月に熊本市であった事務所開きでは、改選を迎えながら立候補を辞退した現職・木村仁氏(75)もマイクを握り、協力関係をアピールした。

 松村氏は前回選で、県内で7万7000票を集め、出身母体である商工会関係者を中心に一定の支持を持つ。約80団体からの推薦を取り付けたほか、出身のあさぎり町を含めた人吉球磨地域の10市町村の議員による支援組織も発足した。

 ただ、課題も抱える。下野したことによる支持体制の変化だ。前回選で自民党公認候補を支持した県農政連。6月にも対応を決めるが、関係者は「県内全域で自民党候補を支援することにはならないだろう」と見通す。下部組織の熊本市総支部が今回、「民主党との関係も大事だ」として自主投票を決めるなど、支部によって対応が分かれ一本化が難しい状況だからだ。

 これまで選挙協力をしてきた公明党も、今回は他党との協力を見送る方針を打ち出しており、熊本選挙区での対応について公明党県本部幹部は「全くの白紙」という。

■県内比例6万票目標

 共産党の安達氏は今年に入り、県内各地で遊説し、2500人以上の有権者と対話してきたという。消費税増税への反対や、労働者を守る雇用のルールの確立などを訴え、「生活が苦しいとの声が多く寄せられており、暮らしを支える政治を目指す」と力を込める。県内で6万票の比例票獲得を目指す。

 県内の地方選では最近、党候補が大幅に得票を伸ばすケースが相次いでおり、安達氏は「民主も自民も信頼を失っており、その不満の受け皿になりたい」と話している。

(2010年5月16日 読売新聞)

5707名無しさん:2010/05/16(日) 06:13:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100516-OYT8T00135.htm
参院選に向け民主県連 田中陣営と連携強化

 民主党県連は15日、新潟市内で参院選の第1回選挙対策本部会議を開き、現職の田中直紀氏(69)の3選へ向け、県連と田中氏の陣営との連携を強化していくことを確認した。会議には、森裕子参院議員や県議、各総支部の関係者らが参加。冒頭のあいさつで、県連の佐藤信幸幹事長は「かつてない厳しい状況での戦いになる」と危機感を示した。

 会議は非公開で行われ、終了後、森氏は記者団に「田中氏は(民主党に)昨年、入党したばかりで、党県連総支部との連絡がうまくいっていなかった部分がある」と話した。

(2010年5月16日 読売新聞)

5708名無しさん:2010/05/16(日) 06:14:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20100515-OYT8T01034.htm
参院選さらに激化 立候補予定者計4人に
みんなの党矢原氏擁立

 「民主は期待はずれだったが、自民には戻れない」という有権者の受け皿になる――。みんなの党が夏の参院選三重選挙区に、新人で医師の矢原由佳子氏(34)の擁立を決めたことに、民主党県連の高橋千秋前代表は強い警戒感を示した。同選挙区には、同党の現職と自民、共産党の新人がすでに立候補を表明。「第3極」を掲げるみんなの党の参戦で、立候補予定者は計4人となり、1議席を巡る戦いはさらに激しさを増しそうだ。(新良雅司)

 矢原氏は山中光茂・松阪市長と中学、高校の同級生。山中市長が矢原氏に立候補を打診、自らの市長選で支援を受けたみんなの党の渡辺喜美代表に紹介した。渡辺代表は「素人目線で政治に参加してほしい」と要請、矢原氏も「現場の声を政治に届け、日本を変えることができるなら」と出馬を決めたという。

 渡辺代表は記者会見で、「民主党は自民党のクローンに過ぎない。金をばらまいて消費税増税で回収する分配の政治だ。地域主権や脱官僚には(地域の)自立が必要」と現政権を批判。矢原氏も「民主党には期待を裏切られた」と述べた。会見後、松阪市のJR松阪駅前で街頭に立った渡辺代表は「民主でもない、自民でもない第3の選択肢を示し、政治の閉塞(へいそく)を打ち破りたい」と意気込みを示した。

 読売新聞社が7〜9日に実施した全国世論調査では、第3極の新党のうち、みんなの党への期待が32%と最も高かった。自民党県連の水谷隆幹事長は「若い女性候補として期待が高まるだろう。女性票対策も考える必要がある」と危機感を募らせる。

 立候補予定者の思いは複雑だ。民主党現職の芝博一氏(60)は「民主党への批判票が割れるという見方もあり、どの党が有利になるかは分からない」と分析。自民党新人の小野崎耕平氏(40)は「参院選は与党への批判が表面に出る傾向があるが、みんなの党の参戦は自民党にも有利に働かないだろう」とみる。共産党新人の中野武史氏(35)は「古い自民党政治を転換できる政党はどこか。政策で有権者に判断してもらいたい」と話している。 

(2010年5月16日 読売新聞)

5709名無しさん:2010/05/16(日) 06:16:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100515-OYT8T00996.htm
公明「自民と全面協力難しい」

公明党県本部の富田茂之代表は15日、夏の参院選千葉選挙区での対応について、「(公明党の)支持者の皆さんは、去年の衆院選で自民党と一緒にやったことで議席を減らしたという思いが強いので、今すぐ全面的な協力は難しい」と述べ、自民党との選挙協力に消極的な見方を示した。千葉市内の県本部で自民党県連の森英介会長らと会談後、記者団に答えた。

 富田氏は「具体的な選挙協力の話はないが、そういう話になってきた時に、(選挙区の自民候補を支援する代わりに、比例選の公明候補を応援してもらう)バーターでないと現実には厳しい」とも語った。一方、森会長は会談について、「(県連)会長就任のあいさつ。(選挙協力については)今日はそういう話ではない」と述べるにとどまった。

(2010年5月16日 読売新聞)

5710名無しさん:2010/05/16(日) 06:17:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100515-OYT8T00888.htm
「立ち位置」揺れる業界団体
トラック協会「負担増」で民主と緊張 医師会「自民支援、変わるかも」

 今夏の参院選に向け、県内の各種の業界団体が「立ち位置」を巡って揺れている。従来は多くの団体が自民党を支援し、国政選挙などで集票マシンとして同党を支えてきたが、昨年の政権交代を機にこうした関係にも変化が生じている。

 運送業者などでつくる「県トラック協会」は、「政権与党を支援する」との基本方針から、従来は国政選挙などで自民党を支援してきた。民主党政権が発足し、同協会幹部は「これまで通り政権与党を支援する」として民主党を支援する意向を示している。

 だが、協会と民主党との間には早くも緊張が生じている。「割引制度の廃止は運輸業者にとっては経営危機につながる」。県内の運送業者など1440人が参加して、11日午前に静岡市葵区の青葉イベント広場で開かれた県トラック協会の「高速道路料金実質値上げ反対総決起大会」で、大須賀正孝会長は声を張り上げた。

 政府が考えている高速道路の新料金制度が導入されると、深夜や早朝のETC割引などの廃止により、協会に加盟する県内の運送業者で年間70億円の負担増につながるとして、協会は新制度に強く反対している。「高速道路無料化」を公約していたはずの民主党。大会には同党の県選出国会議員が来賓として3人出席し、壇上に並んだが、参加者の冷たい視線にさらされ、終始険しい表情のままだった。

 一部の会員からは「新料金を認める民主党は支援できない」との声も聞かれる。協会幹部は「政策を実行するには政権与党を支援するしかない。会員には理解をお願いするしかない」と苦しい胸の内を語る。

 党本部の小沢幹事長は、従来は自民党支持だった団体の切り崩しを進め、参院選の改選定数2以上の選挙区で複数の候補者を立てて2人目の候補者の支援にあたらせる方針だ。政治を巡る「業界地図」は大きく塗り替えられる可能性があるが、民主と団体との新たな関係がすんなり定着するかどうかは不透明だ。

 自民党サイドも事情は複雑だ。県医師会の政治団体「県医師連盟」(会員数約4000人)は、同党の職域支部である「医師連盟支部」を持ち、同党とつながりが深い。だが、上部団体の日本医師連盟は今夏の参院比例選で民主党新人の推薦を決め、すでに機関決定していた自民党現職の推薦を撤回して「支援」とした。複数の県では自民の職域支部が解散した。医療政策を巡って影響力を発揮してきた自民の支持団体としての地位は揺らいでいる。

 県医師連盟の篠原彰副委員長は、自民の職域支部について「解散は全く考えていない」としながらも、参院選への対応については「選挙区選、比例選とも自民をメーンに考えてはいるが、今後の流れで動きは変わるかもしれない」と慎重姿勢だ。

 県歯科医師会の政治団体「県歯科医師連盟」(会員数1400人)は、民主、自民両党の参院選候補予定者からアプローチがあることを認めたうえで、「上部組織(日本歯科医師連盟)との調整もあり、今の段階では(参院選への対応は)白紙」と話す。

 県内の農家などが参加する「県土地改良政治連盟」は、当面政治活動を休止し、参院選では自主投票とすることを4月に決めた。農業用水路の整備などを行う土地改良事業は農林水産省所管の公共事業。予算配分の仕組みは自民の集票構造と深く結びついており、同連盟の上部組織「全国土地改良政治連盟」は長年、参院選の比例選などで自民党から組織内候補を擁立してきた。

 だが、国の2010年度予算で土地改良予算が大幅に削減されたことなどをきっかけに、同連盟は参院比例選で自民からの候補者擁立を断念した。県連盟の和田秀雄会長は参院選について「積極的に自民党を支援するわけではない」としつつ、「ここまで大幅に予算を削減し、土地改良をいじめる民主党に投票する会員もいないはず」と話す。 

 民主党県連組織委員長の桜町宏毅県議「今まで自民党の牙城と言われていた団体にも、積極的にはたらきかけ、すでに複数から『(参院選で)推薦する』との返答も来ている」

 自民党県連組織委員長の植田徹県議「(団体の動向は)参院選に影響はあると思うが、民主党の政策による各団体の混乱もある。今後の推移を見ていかなければいけない」

(2010年5月16日 読売新聞)

5711名無しさん:2010/05/16(日) 06:20:46
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1905
第三極のうねり〜みんなの党、参院選戦略〜 「真正はみんなだけ」 支持上昇、強気の渡辺氏
(5月16日 05:00)

5712名無しさん:2010/05/16(日) 06:22:10
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051501000573.html
青木氏後継、長男一彦氏有力 参院選不出馬で島根県連

 自民党の青木幹雄前参院議員会長(75)が、夏の参院選島根選挙区(改選数1)への出馬を断念したことから、党島根県連が後継候補として青木氏の長男で秘書の一彦氏(49)を擁立する方向で最終調整していることが15日、分かった。

 県連は同日、県内59支部すべての意見を集めて候補者を絞り込む方針を示すとともに、17日に開く選挙対策委員会で候補者を決めることで合意した。県連は一彦氏を軸に据えつつも、有権者の世襲批判も考慮。県連幹部による決定ではなく、支部の総意として、一彦氏でまとめたい考えとみられる。

 県連によると、青木氏は13日、同県雲南市のミニ集会の途中で突然ろれつが回らなくなり、入院先の病院で脳梗塞と診断された。14日夕に出馬断念の意向を県連幹部らに伝え、15日の県連会合で承認された。

 同選挙区には、いずれも新人で民主党の元民放アナウンサー岩田浩岳氏(34)、共産党の石飛育久氏(31)、みんなの党の故桜内義雄元衆院議長のおい桜内朋雄氏(40)が出馬表明している。

2010/05/16 02:01 【共同通信】

5713名無しさん:2010/05/16(日) 08:22:08
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002985612.shtml
県医師連盟も方針転換 参院選は民主推薦 

 兵庫県医師連盟(川島龍一委員長、約5500人)は15日、神戸市内で会合を開き、夏の参院選比例代表で民主党から立候補する新人安藤高夫氏を推薦する一方、自民党の西島英利参院議員の推薦を取り消し、支援にとどめることを決めた。


 民主重視の姿勢に転じた上部団体の日本医師連盟(日医連)が11日、団体推薦を西島氏から安藤氏に変更した決定に従った。日医連と同様に、みんなの党が比例代表で擁立する清水鴻一郎元自民党衆院議員の支援も決めた。

 一方、兵庫選挙区(改選数2)については、意見が一致せず、結論を持ち越した。県医師連盟には、民主、自民の現職と新人計3人が推薦を申請しており、川島委員長は「(一本化にこだわらず)各地区の考えを尊重したい」と述べた。

(永田憲亮)(2010/05/16 08:10)

5714名無しさん:2010/05/16(日) 09:14:38
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001005160001
「今回はあいさつだけ」 自民県連の森会長
2010年05月16日

 今夏の参院選を控え、自民党県連の森英介会長は15日、公明党県本部を表敬訪問した。具体的な選挙協力の話は出なかったとしているが、県内に三十数万票あるとされる公明票が千葉選挙区(改選数3)の結果を左右しかねないだけに、選挙区の公認候補2人を当選させたい自民と、参院比例区の候補を当選させたい公明との間で、今後も駆け引きが続きそうだ。


 表敬訪問は森氏の県連会長就任のあいさつだったとしているが、会長就任は半年以上前であり、参院選での選挙協力の要請が念頭にあったとみられる。対談は非公開。終了後、森氏は「今日はあいさつだけ。(選挙協力への要請は)今後はありうるかもしれない」と言葉を濁した。


 対応した富田茂之代表は「選挙については『あうんの呼吸でお願いします』と言われた。ただ自民との10年の連立政権で、勢力を減らしただけだという不満が支持者にある。比例でバーターできるかどうかだが、具体的な話をすればするほど協力は難しい」として、距離を置く考えを示した。


 富田氏は1月、自民が千葉選挙区に現職の椎名一保氏と並び2人目の候補として元少子化・男女共同参画担当大臣の猪口邦子氏を内定した際、事前に相談がなかったなどとして「自民党との選挙協力は全くの白紙状態から始めなければならない」と発言し、不快感を示していた。

5715名無しさん:2010/05/16(日) 10:08:35
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100516-630211.html
タリーズ松田氏が初街頭演説でサイン攻め記事を印刷する
. 夏の参院選東京選挙区(改選数5)に、みんなの党から出馬するコーヒーチェーン、タリーズコーヒージャパン創業者松田公太氏(41)が15日、東京の「タリーズコーヒー六本木ヒルズ店」前で初街頭演説を行った。

 銀行勤務を経てタリーズを立ち上げ、07年に社長退任。最近はアジアなどで事業を展開、イケメンカリスマ実業家として知られる松田氏は「日本が沈没するのではと危機感がわいてきた。日本を変えるのは政治。ベンチャー企業が勢いよく成長していく瞬間のような、みんなの党の仲間に入れてもらった。楽しく、元気に、JAPAN!」とキャッチフレーズを述べ、経済再生などを訴えた。同店の女性社員らから著書に次々サインを求められる一幕も。女性社員(23)は「かっこいい。全社員のあこがれです」と興奮していた。

 [2010年5月16日7時34分 紙面から]

5716名無しさん:2010/05/16(日) 10:10:21
>>5709>>5714

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1273971721
自公が県内トップ会談
2010年05月16日10時02分

 夏の参院選に向け、自民党県連の森英介会長は15日、公明党県本部を訪れ、富田茂之代表と会談した。公明は千葉選挙区(改選数3)に独自候補を擁立していないため、数十万票に上る公明票の行方は選挙区議席の焦点となっている。森会長は「あうんの呼吸で」と呼び掛け、千葉選挙区に出馬予定の自民公認2候補に対する公明党の支援を期待した。一方、富田代表は「自民への全面協力は困難」という認識を崩しておらず、両党の県内レベルでの組織的な相互支援態勢の確立は難しそうだ。

 下野した自公が、参院選対応をめぐって開いた初の県内トップ会談は、約30分間にわたり非公開で行われた。関係者によると、自民から推薦依頼書の提出はなく、県内の選挙情勢などが話題の中心だったという。

 会談終了後、森会長は記者団に対し「(公明は)ずっと連立政権を担ってきた友党なので、きちっと(あいさつ)しておかないといけないと思った」と語り、参院選に向けた具体的な話し合いについては「そういう次元の話はなかった。参院選は衆院選とは違うから」と述べるにとどまった。

 一方、富田代表は「森会長から『あうんの呼吸でお願いします』と言われた。ほかにはなかった」と会談を振り返った。

 選挙まで約2カ月に迫った時期の森会長の訪問について、自民県連幹部からは「自民候補の陣営などからの突き上げにより、公明党と話し合いをしたという既成事実をつくりたかっただけでは。千葉選挙区で公明党は、個人的な付き合い以外は自主投票になるだろう」と冷ややかな意見も出ている。

5717名無しさん:2010/05/16(日) 11:06:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100515/stt1005151314007-n1.htm
政界に驚き 大島氏「青木氏の報告待つ」、輿石氏「残念だが体調では…」
2010.5.15 13:13

自民党の青木幹雄前参院議員会長 自民党の青木幹雄前参院議員会長の参院選不出馬で15日、与野党関係者に驚きが広がった。大島理森自民党幹事長は同日午前、都内で記者団に「まずは早く回復されることをお祈りする。今後の対応については党島根県連が本人とも相談しているので、その報告を待ちたい」と事態の推移を見守る考えを示した。

 尾辻秀久党参院議員会長は「入院したとは聞いていたが、ここまでとは…。全然それ以上の情報は入ってない」と絶句した。

 一方、青木氏との親交で知られる民主党の輿石東参院議員会長は15日、山梨県南アルプス市内で記者団の質問に対し「党派を超えていろいろなことをやってきたから残念という気持ちはないわけではない。しかし体調という理由であればやむを得ない」と述べた。

5718チバQ:2010/05/16(日) 11:08:16
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100515/plt1005151526003-n2.htm
谷亮子、スポーツ担当相で入閣か…鳩山“起死回生”衝撃策2010.05.15


. 民主党が夏の参院選に擁立する女子柔道の五輪金メダリスト、谷亮子氏(34)が、選挙前後の内閣改造か新内閣発足に伴い、スポーツ担当相に就任するのではないかとの見方が広がっている。低迷する内閣・党支持率を「ヤワラちゃん人気」でV字回復させ、政権を盤石なものにするためだ。これで谷氏を担ぎ出した小沢一郎幹事長(67)の「政治とカネ」の問題も帳消しにする気なのか。

 「長年、(谷氏は)女子柔道の世界王者として君臨してきた。自己鍛錬して目標、理想を達成する。不撓(ふとう)不屈の精神で頑張ってこられた。そういう生き方や精神は、日本の未来を考えるうえで大変大事だ。政治の世界を通じて、広く国民にアピールしてほしい」

 小沢氏は10日の記者会見で、谷氏の出馬に最大級の賛辞を贈った。先月末、東京検察審査会が「起訴相当」の議決をして以降、会見では不機嫌そのものだったが、この日は谷氏の手をガッチリ握り、満面の笑みを浮かべた。

 時事通信の最新の世論調査では、鳩山内閣の支持率がついに10%台に突入し、フリーフォール並みの急降下ぶりとなっている。しかし、民主党若手議員が「党内はナギよ、ナギ」と話すように、不平不満がうっ積しているものの、剛腕幹事長が“国民的ヒロイン”を口説き落としたことで、不穏な動きは見あたらないのだ。

 こうした中、浮上してきたのが、谷氏の入閣説だ。民主党中堅議員の話。

 「普天間問題で平野博文官房長官の更迭は鉄板視されており、それに伴い小幅の内閣改造がありうる。現在、大臣数は法の上限の17人だが、どこかを兼務にして、スポーツ振興担当の特命大臣を新設して谷氏を任命すれば、参院選にプラスだ。2人の子供の母親だし、少子化大臣を兼務させてもいい」

 慶大教授から大臣に就任し、後に参院選に出馬した竹中平蔵元総務相(59)の例もある。

 また、同党ベテラン秘書は「参院選後に鳩山内閣が存続するにしても、新しい内閣が発足するにしても、民主党政権の先行きは厳しい。世界の舞台で戦いオーラがある谷氏を閣僚にすれば、閣内のムードも変わる。スポーツ省創設を見据えて、スポーツ振興担当の特命大臣として入閣させればいい」と話す。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏も「民主党内で来週にも、スポーツ振興を目的とする議連を立ち上げる動きがある。麻生太郎内閣でスポーツ庁設置を民主党がつぶしたが、ここへ来て流れが変わっている。谷氏の入閣も、あながちない話ではない」とみる。

 世界各国、特にヨーロッパでは、スポーツ政策を一元化するために、スポーツ省(庁)を独立させているケースが多い。

 ところが、日本では、スポーツ競技団体の管轄は文科省だが、スポーツ施設は国交省、健康という観点では厚労省、スポーツビジネスは経産省など、別々の省庁が縦割りで所管している。このため、政策の一貫性がなく、貴重な財源が各省庁に分散され、スポーツ全体の発展を妨げてきた面があるのだ。

 その点、谷氏は以前から、スポーツ省の創設を訴えてきた。北京五輪を翌年に控えた2007年12月、自民党本部で開かれたスポーツ立国審査会に、陸上ハンマー投げの室伏広治(35)とともに出席し、「ぜひ、スポーツ省を設置してほしい」と支援を訴えている。

 10日の記者会見でも、「スポーツ省の創設は、立候補させていただきましたモチベーションの1つとしてやってみたい。スポーツの環境づくり、スポーツの振興にも、どんどん携わっていきたい」と抱負を語った。

 世界的なサッカー選手で、日本代表監督を務めたジーコ氏(57)もかつて、母国ブラジルのスポーツ担当相を務めたことがある。

 民主党ベテラン議員は「スポーツ省の創設は、国民の賛意を得やすく、参院選マニフェストにも十分載せられるはず。他党の反対も少なそうなので、実現もそれほど難しくないのでは。ただ、省創設となった場合、それなりの人物を大臣に据える必要がある。五輪で複数メダルを獲得し、世界的知名度もある谷氏なら、適任だろう」と話している。

5719名無しさん:2010/05/16(日) 11:22:35
1907 名前:名無しさん 投稿日: 2010/05/16(日) 10:45:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010051600026
参院山形に元米沢市議=みんなの党

 みんなの党の渡辺喜美代表は16日午前、山形県米沢市で記者会見し、参院選山形選挙区に元米沢市議で新人の川野裕章氏(50)を擁立すると発表した。(2010/05/16-10:33)

1909 名前:名無しさん 投稿日: 2010/05/16(日) 11:05:00
>>1907
川野ひろあきオフィシャルブログ
オイタマン日記

http://oitaman.exblog.jp/12455866/
http://megalodon.jp/2010-0516-1102-36/oitaman.exblog.jp/12455866/

政治家の志
最近の新党ブーム騒動の中で政治家の腰の軽さが目立ってきている

現職国会議員の中にも新党ブームにあやかろうとして、他党の門を叩いて断られている大物有名議員も多数いるとのこと

地方議員の中にも、来年の統一地方選挙を意識して、なりふり構わず人気政党に移ろうとする動きが生まれ始めている

自分の意志でそれぞれの政党の政策理念に共感し、有権者にその政策の正当性を支持していただき、政治活動を行ってきたはずであるのに、少し風向きが変わるとすぐに今までと理念の異なる政党にすり寄ってくる行為は有権者に対する裏切り行為である

権力にすり寄り「政治屋」になる事しか頭にない政治家が、改革を口にして有権者を愚弄する事は許されざる行為である

政治が流動化している今、政治家の志が問われる

ではまた

by kawanohiroaki | 2010-04-09 23:41 | Trackback | Comments(0)

5720名無しさん:2010/05/16(日) 13:01:52
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1910
民主、菊地氏除名へ 参院選宮城

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1911
参院選’10宮城:菊地県議出馬、きょう正式表明 民主は除名処分検討 /宮城

5721名無しさん:2010/05/16(日) 13:04:21
>事務所開きには、党本部主導で擁立した元県議の高島陽子氏(41)の姿はなく、2陣営の冷えた関係を浮き彫りにした。

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100516ddlk20010016000c.html

参院選’10信州:北沢防衛相、事務所開き /長野

 今夏の参院選長野選挙区(改選数2)で4選を目指す民主党公認の北沢俊美防衛相(72)の事務所開きが15日、長野市南県町で行われ、県連幹部や連合長野幹部、後援会などの約100人が出席した。

 北沢氏は「選挙は総力戦。向かうところ敵はなしとの思いで頑張っていきたい」と決意を述べた。普天間飛行場移設問題を抱える防衛相らしく、「選挙戦を控えながら多忙だが、なかなか帰ってくるわけにもいかないので、お力添えをいただきたい」と呼びかけた。

 さらに、閣僚で2人区と全国的に注目される自身の選挙を「選挙戦の帰趨(きすう)が与える鳩山政権への影響は極めて重要」と位置づけ、普天間問題について「選挙に直接影響する。選挙戦に突入する前に国民が納得する解決策を構築しなくてはならない」と終了後、記者団に述べた。代表代行の羽田雄一郎参院議員は「県連は北沢防衛相の必勝のために全力で戦っていく」と北沢氏一本で戦う姿勢を改めて強調した。

 事務所開きには、党本部主導で擁立した元県議の高島陽子氏(41)の姿はなく、2陣営の冷えた関係を浮き彫りにした。【福田智沙】

毎日新聞 2010年5月16日 地方版

57221/3:2010/05/16(日) 13:10:59
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100516ddlk01010173000c.html
サンデー・トピックス:近づく参院選(その1) 「政治とカネ」民主逆風 /北海道

 ◇揺れる自民支持団体 新党乱立し情勢は混迷

 政権交代後初の国政選挙となる参院選が近づいている。国会会期延長がなければ、6月24日公示、7月11日投開票となる。道選挙区(改選数2)では、新人7人が立候補を予定している。参院での単独過半数確保へ向けて、民主は2議席独占を狙うが、「政治とカネ」を巡る問題などで逆風が吹く。現有1議席を守って党勢回復の道筋を付けたい自民は、従来の支持団体が離れ始めている。他党は民主、自民への批判を強め、党勢拡大を図るほか、新党も候補を擁立し、情勢は混迷の気配を見せている。【岸川弘明、和田浩幸、水戸健一】

 ■かけ声倒れも

 「2議席独占を目指すのは戦略的に正しいが、鳩山内閣と民主党の支持率の著しい低下は、選挙戦に大きな影響をもたらす」。今月1日、札幌市内であった全道メーデー大会。民主党最大の支持母体・連合北海道の高柳薫会長は、同党の道内選出国会議員らが見守る中、危機感をあらわにした。

 道内では、小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体の政治資金規正法違反事件を巡って民主党を離党した石川知裕衆院議員(道11区)、小林千代美衆院議員(道5区)陣営の選挙違反事件、北教組の同規正法違反事件も影を落とし、道内の12選挙区中11選挙区で勝利した昨夏の衆院選と状況は一変した。

 自治労出身で前札幌市議の藤川雅司氏の選対は、事実上、連合北海道が担うが、陣営の連合幹部は「北教組の事件を境に、労組に対する風当たりは強くなっている。チラシ配りもやりにくくなっているのではないか」と打ち明ける。

 テレビリポーターの徳永エリ氏は、新党大地の推薦を受けるものの組織的な後ろ盾に乏しい。無党派層取り込みが鍵を握るが、世論調査でも支持率の低下は顕著。世論調査で3番目の支持率のみんなの党が道職員の中川賢一氏の擁立を決めたこともあり、道連の高橋由紀雄選対委員長は「政権に失望した無党派層が新党に流れる」と頭を抱える。

 「2議席は難しい」と漏らす道連幹部もおり、議席独占の目標はかけ声倒れになりかねない。

57232/3:2010/05/16(日) 13:11:45
 ■連携を模索

 「道内の農林水産振興に尽力された(参院議員の)中川義雄先生など、それぞれの北海道への思いを私は背負っている」

 元YOSAKOIソーラン祭り組織委員会専務理事の長谷川岳氏は4月21日の事務所開きで、自民党道連の候補者選考から漏れ、すでに離党して「たちあがれ日本」に参加していた現職の中川氏にあえて言及した。中川氏との連携を模索するためだ。

 長谷川氏に自民公認候補の座を追い落とされた形の中川氏は、当初不満を隠さず、選挙への協力は望めない状況だった。しかし、中川氏がたちあがれ日本で比例代表で出馬することを表明したことで風向きが変わった。

 中川氏は農業が盛んな十勝地方出身の農政通で、支持基盤は農業団体。長谷川陣営にとっては、自民の野党転落で業界団体の支持離れが懸念される中、中川氏の「農業票」は魅力だ。比例代表では、自民の一部が中川氏を支援し、見返りに選挙区では農業票を得る。長谷川陣営はこんな戦略を思い描く。

 みんなの党から出馬予定の中川賢一氏は中川義雄氏の長男。自民とたちあがれ日本の連携にも影響するとみられるが、自民道連の竹内英順(ひでのぶ)幹事長は「(みんなの党の候補擁立は)想定されていたこと。むしろ危機感を共有して引き締めを図るいいきっかけになる」と冷静に受け止める。

 ■他党の動き

 共産党道委員会政策委員長の畠山和也氏は昨年10月以降、道内のほぼ全市町村を回った。民主、自民を批判し、保守層にも支持を訴えて票の上積みを狙っている。幸福実現党や維新政党・新風も候補を擁立する。

 一方、かつて連立与党として自民公認候補を推薦してきた公明党道本部は、党本部方針に従い自民党との選挙協力はしない方針。ただ、公明は比例代表で候補を擁立しており、一部の道議、市町村議レベルで比例と選挙区のバーター協力は継続されそうだ。

 連立与党の社民党道連内には「みんなの党も候補を出す。選挙区で戦わないと支持者離れが進む」との意見があり、候補者擁立について検討を続ける。

57243/3:2010/05/16(日) 13:13:15
 ◇道関係5氏が比例出馬

 比例代表では、現職2人、新人3人の計5人が道内で支持拡大を狙う。

 自民党を離党し、たちあがれ日本から立候補表明した現職の中川義雄氏は札幌市に拠点を置き、道内を中心に1次産業振興などを訴える。共産党現職の大門実紀史氏は北関東以北を回り、道内もカバーする。

 新人の顔ぶれは民主党の前函館市議、板倉一幸氏▽公明党の前道議、横山信一氏▽社民党道連幹事長の浅野隆雄氏。

 板倉氏は私鉄労組などで構成する私鉄総連の「組織内候補」で、民主党が進める高速道路無料化には反対の立場を明言している。横山氏は今期で引退する風間昶(ひさし)参院議員の後継で、水産業が専門。北海道・東北地方で支持を呼び掛ける。浅野氏は比例代表で社民党の支持拡大に奔走する。

 ◆道選挙区の立候補予定者

 (改選数2)

徳永エリ 48 民新

藤川雅司 53 民新

長谷川岳 39 自新

畠山和也 38 共新

中川賢一 43 み新

大林誠  37 諸新

綿谷正  81 諸新

毎日新聞 2010年5月16日 地方版

5725名無しさん:2010/05/16(日) 13:22:54
http://kumanichi.com/feature/2010sanin/kiji/20100516001.shtml
全国初の自公共闘 熊本選挙区

 公明党の支持母体である創価学会と自民党県連が、今夏の参院選で選挙協力する方針を固めたことが15日、分かった。創価学会が参院選熊本選挙区(改選数1)に自民公認で立候補予定の現職松村祥史氏(46)=比例代表=を支援。自民は、同選挙区に候補者を立てない公明が目指す県内比例15万票の獲得に協力する。公明によると、今夏の参院選で都道府県レベルの自公共闘を申し合わせたのは全国で初めて。

 自民、公明両党は昨夏の衆院選後、連立を解消。公明の山口那津男代表は参院選で「他党候補の推薦はしない」としているが、地域の実情に合わせた実質的な選挙協力は容認する考えを示している。

 10日に菊陽町の創価学会熊本平和会館で、自民県連の山本秀久会長、松村氏、創価学会総九州長の山本武氏、公明県本部の城下広作幹事長らが集まり、選挙協力を申し合わせた。今後、郡市単位の地域ブロックごとに、自民県議と創価学会幹部が選挙戦術について協議する。自民側は既に、創価学会との窓口として県議有志二十数人が参加して「月曜会」を結成している。

 自公両党は、昨夏の衆院選熊本2〜5区で「選挙区は自民、比例は公明」で選挙協力。参院選での選挙協力についても4月上旬から、創価学会幹部と自民県議の一部で協議を始めていた。

 ただ、松村氏が6年前の前々回参院選で比例代表に立候補し、公明の公認候補と争ったことなどから、創価学会側は当初、来春の統一地方選(県議選)とのバーターを提案。これに対し、自民側は「参院選(熊本選挙区)での選挙協力が先」として協議は一時、難航していた。(参院選取材班)

熊本日日新聞2010年05月16日

5726和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/05/16(日) 13:27:23
みんなの党の首都圏・太平洋ベルトエリア以外のまだ基盤が脆弱な1人区での擁立は戦略的にいかがなものか。
青森・長崎(予定)擁立のたちあがりよりも、ある程度得票が期待できる事を考えると三重はともかく、山形・島根(世襲交代)と
実質自民分散で民主を利する可能性が出てきたと言えるのではないでしょうかね。
勢いのある野党第1党であれば、昨年の民主のように野党の分裂はほとんど考慮しなくて構わないのだが。
また2人区は宮城は現職市川が自民の推薦か支援止まりかで大きく情勢が変わってきそう。
北海道は社民擁立回避、長野はみんなの擁立で宮城も含めた3選挙区で民主の2議席独占可能性があると見ます。

5727名無しさん:2010/05/16(日) 13:28:11
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001005150003
県医師会、自民職域支部を解散
2010年05月16日

 県医師会の会員でつくる自民党県連の職域支部「県医療会支部」(高島三喜支部長)は15日、総会を開き、全会一致で同支部の解散を決定した。


 高島支部長は「自民は政権政党でもなく、今後数年は民主党が天下を取ることは間違いない。会員が減ったことも要因」と話した。同支部は1983年に設立。会員数はピークの98年には1845人、家族会員1155人だったが、現在は両方合わせて54人まで落ち込んでいる。


 県医師会の太田照男会長は「支部の会員が減っているのに、一つの党の医療会支部をつくっておくのがいいか悪いかという話になる。これからは一つの党に偏らず、政党に対しては中立でいくようにする」と話した。同支部は5月末までに県選管に解散を届け出るという。

5728神奈川一区民:2010/05/16(日) 16:16:54
>>5726
みんなの党が本当の意味で第三極を目指す
なら、選挙区全部に候補者を擁立し、反民
主非自民を言い続ける必要があると思いま
す。みんなの党は小沢氏のような選挙戦略
は必要ないと思います。

自分の根拠のない参院選予想では、今の流
れだと民主党も自民党も負けて、みんなの
党の一人勝ちのような気がします。

自分の予想より和子夫人の予想の方が根拠
があるのは当然ですが。

5729チバQ:2010/05/16(日) 16:44:57
川野裕章
米沢市長選は惨敗ですね

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6823-6824
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6887
2007年米沢市長選
当23898 安部三十郎=無現<2>
 15128 野村 研三=無新
  5401 川野 裕章=無新
   853 鈴木 睦夫=無新

5730名無しさん:2010/05/16(日) 17:07:39
千葉ですが、98年参院選神奈川選挙区並みに面白くなってきた。
現時点では、☆椎名☆小西☆道★猪口★水野▲斉藤といったところでしょうか?
記事は自公軋轢修復の動きを報じてますが、それはそうと、この前、猪口本人が夕暮れ時に、千葉県立図書館前で手を振っていたが、チバQさんもご存知のように、車通りも人通りも少ないそこでやるなよ、時間の無駄だぞ。本千葉駅でやれよ。内房・外房で帰る県庁職員は皆千葉県民だぞ。

「今回はあいさつだけ」 自民県連の森会長
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001005160001

 今夏の参院選を控え、自民党県連の森英介会長は15日、公明党県本部を表敬訪問した。具体的な選挙協力の話は出なかったとしているが、県内に三十数万票あるとされる公明票が千葉選挙区(改選数3)の結果を左右しかねないだけに、選挙区の公認候補2人を当選させたい自民と、参院比例区の候補を当選させたい公明との間で、今後も駆け引きが続きそうだ。
 表敬訪問は森氏の県連会長就任のあいさつだったとしているが、会長就任は半年以上前であり、参院選での選挙協力の要請が念頭にあったとみられる。対談は非公開。終了後、森氏は「今日はあいさつだけ。(選挙協力への要請は)今後はありうるかもしれない」と言葉を濁した。
 対応した富田茂之代表は「選挙については『あうんの呼吸でお願いします』と言われた。ただ自民との10年の連立政権で、勢力を減らしただけだという不満が支持者にある。比例でバーターできるかどうかだが、具体的な話をすればするほど協力は難しい」として、距離を置く考えを示した。
 富田氏は1月、自民が千葉選挙区に現職の椎名一保氏と並び2人目の候補として元少子化・男女共同参画担当大臣の猪口邦子氏を内定した際、事前に相談がなかったなどとして「自民党との選挙協力は全くの白紙状態から始めなければならない」と発言し、不快感を示していた。

5731チバQ:2010/05/16(日) 17:20:30
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100516068.html
根強い“与謝野ファン”自民苦慮「票食われる」

与謝野馨氏と中川雅治参院議員が写ったポスターをはがす自民党都議の秘書
Photo By 共同
 自民党の重鎮だった与謝野馨元財務相が“反民主”を掲げて離党し、新党「たちあがれ日本」を結成して1カ月が過ぎた。与謝野氏の人気は地盤の衆院東京1区(千代田、港、新宿区)を中心に根強く、新党は夏の参院選東京選挙区(改選数5)でも候補者擁立を模索。自民都連は「票を食われかねない」と苦慮している。

 10日、新宿区の自民支持者宅。自民の吉住健一都議の男性秘書が、東京選挙区で再選を目指す自民の中川雅治参院議員と与謝野氏が写ったポスターを中川氏と石原伸晃都連会長のポスターに張り替えた。

 「3月から中川さんと与謝野さんのポスターを100枚近く張ったばかり」と秘書。自転車で区内を回って張り替えているが、まだ半数ぐらいが残っている。

 張り替えに立ち会った自営業の男性(57)は与謝野氏を支持してきた。

 「参院選の比例代表は自民に入れるが、中川さんのことはよく知らないので、選挙区は与謝野さんが立てる候補に入れたい。自分のような与謝野ファンは多いはず」

 中川氏は「与謝野さんは自民の中心となって活躍してきた人。影響はある」と認め、スタッフも「昨年の衆院選で与謝野さんが獲得した13万票のうち、半分は与謝野さん側に流れるとの見方もある」と気をもむ。

 与謝野氏の事務所は「自民票の分散を与謝野のせいにするのはお門違い。中川さんの努力不足だ」と突き放している。

 東京選挙区は、民主が現職の蓮舫氏と小川敏夫氏のほか3人目を検討。自民が中川氏と新人の東海由紀子氏、公明が新人の竹谷とし子氏、共産が現職の小池晃氏、社民が新人の森原秀樹氏、国民新党が新人の江木さおり氏、みんなの党が新人の松田公太氏、日本創新党が新人の藤岡隆雄氏を擁立するなど激戦は必至だ。

[ 2010年05月16日 16:56 ]

5732チバQ:2010/05/16(日) 20:12:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100516-OYT8T00135.htm
参院選に向け民主県連 田中陣営と連携強化
 民主党県連は15日、新潟市内で参院選の第1回選挙対策本部会議を開き、現職の田中直紀氏(69)の3選へ向け、県連と田中氏の陣営との連携を強化していくことを確認した。会議には、森裕子参院議員や県議、各総支部の関係者らが参加。冒頭のあいさつで、県連の佐藤信幸幹事長は「かつてない厳しい状況での戦いになる」と危機感を示した。

 会議は非公開で行われ、終了後、森氏は記者団に「田中氏は(民主党に)昨年、入党したばかりで、党県連総支部との連絡がうまくいっていなかった部分がある」と話した。

(2010年5月16日 読売新聞)

5733神奈川一区民:2010/05/16(日) 20:14:26
参院山形、宮城で擁立=みんなの党
5月16日13時44分配信 時事通信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100516-00000027-jij-pol

 みんなの党の渡辺喜美代表は16日、山形県米沢市で記者会見し、参院選山形選挙区(改選数1)に元米沢市議で新人の川野裕章氏(50)を擁立すると発表した。また、渡辺氏は同日、仙台市でも会見し、同宮城選挙区(改選数2)に民主党宮城県連の前選対委員長で県議の菊地文博氏(50)の擁立を発表した。これで、みんなの党の公認候補は小選挙区13、比例代表11の計24人になった。
 菊地氏は自民党県議だったが、2005年4月の衆院宮城2区補選に無所属で出馬し落選。07年に民主党に入党した。同氏は15日に離党届を提出。これに対し、同党宮城県連は16日、同氏の除名を決めた。

5734神奈川一区民:2010/05/16(日) 20:15:31
俳優・原田大二郎氏擁立へ=参院山口選挙区−民主
5月16日14時27分配信 時事通信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100516-00000029-jij-pol

 民主党は、夏の参院選山口選挙区に俳優の原田大二郎氏(66)を擁立する方針を固めた。党関係者が16日、明らかにした。原田氏も「(正式に)要請があれば、受ける」としており、18日に山口市内で正式表明する見通し。
 原田氏は山口県出身。明大法学部卒業後、劇団文学座に入り、映画やドラマに出演。2001年から同大の特別招聘(しょうへい)教授を務めている。同党山口県連は昨年秋、公募で選んだ3人を党本部に打診したが、党本部は了承せず、独自に擁立作業を進めていた。

5735神奈川一区民:2010/05/16(日) 20:16:38
<新党改革>荒井幹事長が出馬表明 参院選比例
5月16日19時13分配信 毎日新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100516-00000024-mai-pol

 新党改革幹事長の荒井広幸参院議員(52)は16日、福島県須賀川市での後援会役員会で、夏の参院選比例代表に立候補することを表明した。党は近く公認を正式決定する。

5736名無しさん:2010/05/16(日) 20:36:16
>>5726
この内閣支持率が急落の状況で民主2人区独占なんて
新風や唯一ネ申又吉が議席を獲るぐらい難しいのではないかと?

5737神奈川一区民:2010/05/16(日) 21:32:06
第22回参議院議員選挙(ニュース特集)
青木氏後継、長男一彦氏有力 参院選不出馬で島根県連
 自民党の青木幹雄前参院議員会長(75)が、夏の参院選島根選挙区(改選数1)への出馬を断念したことから、党島根県連が後継候補として青木氏の長男で秘書の一彦氏(49)を擁立する方向で最終調整していることが15日、分かった。

 県連は同日、県内59支部すべての意見を集めて候補者を絞り込む方針を示すとともに、17日に開く選挙対策委員会で候補者を決めることで合意した。県連は一彦氏を軸に据えつつも、有権者の世襲批判も考慮。県連幹部による決定ではなく、支部の総意として、一彦氏でまとめたい考えとみられる。

 県連によると、青木氏は13日、同県雲南市のミニ集会の途中で突然ろれつが回らなくなり、入院先の病院で脳梗塞と診断された。14日夕に出馬断念の意向を県連幹部らに伝え、15日の県連会合で承認された。

 同選挙区には、いずれも新人で民主党の元民放アナウンサー岩田浩岳氏(34)、共産党の石飛育久氏(31)、みんなの党の故桜内義雄元衆院議長のおい桜内朋雄氏(40)が出馬表明している。

(2010年5月16日)

 共同通信http://www.kyodonews.jp/feature/2010election/2010/05/post-274.html

5738建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/16(日) 22:43:41
子供の頃、元気が出るTVのおかげで原田大二郎と森田健作は同一人物だと思っていた

5739小説吉田学校読者:2010/05/16(日) 22:59:38
>>5730は私です。

>>5738
Gメン(私はリアルタイムでは原田時代は見ていない)と警視庁特命課の刑事(こっちは見てた)が衆参民主党に揃い踏み、なんてことになったら面白い。ンフ〜フ〜フ〜♪

5740とはずがたり:2010/05/16(日) 23:05:09
久しぶりに写真見たらなんかちょいと老けちゃいましたね>原田大二郎

山口にしては岸は意外に弱かったので,内閣支持率がこんなんではなかったら原田で勝てそうな感じだと思うんで惜しいなぁ。。

山口さん如何っすか?

5741やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/05/16(日) 23:33:16
>>5730
民主の2議席は相当に難しいでしょう。
「共倒れにならなければ良し」という程度の勢いしかないと思います。

5742建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/17(月) 00:37:08
ミンス2議席はとは君が参院選投票日夜に居酒屋に逝く確立より少ないと思いますwwwwwwwwwwwww

5743建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/17(月) 00:43:04
内閣支持率だけの問題じゃネーだろwwwwwwwwwwwww
ミンスの構造自体、存在意義の問題だろがwwwwwwwww

ちなみに今日のスクープ見たけど、とは君が大好きな管直入サンは
完全に検察に目付けられてるよwwwwwwww
万が一、何かの間違いで総理になってしまったら、確実に検察にアボられるなwwwwww

管ザマアwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

5744とはずがたり:2010/05/17(月) 00:58:19
>>5743
口汚い批判しか出来ない野党支持者の姿は醜悪だなぁw

5745名無しさん:2010/05/17(月) 01:13:40
いや、批判じゃなくて
管直入はマジやばいという忠告ですよw

5746名無しさん:2010/05/17(月) 05:40:56
 今夏の参院選宮城選挙区で、県議の菊地文博氏(50)が16日、みんなの党の公認候補として立候補することを正式に表明した。菊地氏は民主党県連の選対委員長だったが、県連は同日、常任幹事会を開き、菊地氏を除名した。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1925

5747名無しさん:2010/05/17(月) 05:41:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20100516-OYT8T00790.htm
現職・市川氏 出馬に意欲
参院選宮城選挙区 7候補予定者ら注目

 夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、自民党現職の市川一朗氏(73)の動向が焦点となっている。同党県連の公募では高齢などを理由に落選し、新人の熊谷大氏(35)だけが公認候補となったが、塩釜市支部が、県連の方針に反し、市川氏支援を決めているうえ、市川氏も「早急に出馬表明したい」と語るなど出馬に強い意欲を示す。6年前に38万票近くを得てトップ当選した市川氏が出馬すれば、戦いの構図が大きく変わるだけに、既に立候補を表明した7人の候補予定者らも注目している。

 市川氏は15日夜、塩釜市支部の定時大会で、来賓としてあいさつ、「みなさんの心強い支えで、私もがんばりたいと思っている」と語った。読売新聞の取材にも、「支持者にも『必ず出る」と伝えている。(党の公認や推薦など)形が整い次第、早急に出馬表明したい」と語り、立候補に意欲を見せた。「党公認や推薦を取りたい」とも述べた。

 ただ、同党県連は4月、党本部の大島幹事長から「2人目を検討してほしい」と要請されたが、今月11日に擁立断念を報告した。県連が一本化にこだわるのは、党への支持が伸び悩む中、候補が複数になると支持が分散し、共倒れの危険もあるからだ。県連幹部は近く市川氏と会い、「熊谷氏への協力要請」という名目で出馬断念を求める意向だ。

 市川氏に対しては、一部で根強い擁立待望論がある。塩釜市支部は先月22日の役員会で市川氏支援を決めており、党本部でも、市川氏が所属する古賀派を中心に公認を望む声があり、党本部の判断で公認や推薦の可能性も残る。同支部の幹部は「県連は『2人目を模索する』と言っておきながら、4月まで結論を出さず、期待を持たせた」と不満を漏らす。

 こうした動きについて、民主党県連は「(自民党票が割れるのは)ありがたい」(幹部)と語る。みんなの党から立候補する県議の菊地文博氏も、「新人で地盤もない私にとっても、多くの人に立候補してもらいたい」としている。

(2010年5月17日 読売新聞)

5748名無しさん:2010/05/17(月) 05:43:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100516-OYT8T00698.htm
民主県連業界団体へ攻勢
自民県議とつながり不変「切り崩しには時間」

 民主党県連が県建設業協会など業界団体に対し、山梨選挙区から立候補予定の輿石東参院議員会長への支持や推薦要請を本格化させている。業界団体の動向は、参院選の結果を左右しかねない。民主党は与党の威光をバックに攻勢を強める構えだが、団体の多くは長く自民党支持を続けてきたことから、「本格的な切り崩しには時間がかかる」とみられている。

 今月6日、後藤斎県連代表が甲府市の県建設業協会を訪ね、浅野正一会長に輿石氏への支持を要請した。県連が同協会に推薦を要請するのは初めてだ。

 自民党の代表的な支持団体だった同協会は、18日の総会後に参院選対応を決める見通しで、この日も浅野会長から明確な回答はなかった。浅野会長は読売新聞の取材に対し、「(民主、自民の両方に配慮し)自主投票となる可能性もあり得る」と語った。

 民主党県連はこれまで同協会など6、7団体への要請を行った。今月中に、医師会やトラック、バス協会、JAなど有力団体を中心に計約30団体に要請する予定だ。政権交代を機に、従来の自民党の手法を参考に、業界団体に職域支部の設置を目指してきた。だが、要請した団体で職域支部をつくった例はない。推薦についても、県歯科医師会の政治団体は「民主、自民共に推薦」、県医師会や農業関係の政治団体は「自主投票」としたが、明確な「民主党支持」は打ち出さなかった。

 県内では、国会議員は民主党だけになったが、県議会は依然として自民系が多数を占めている。自民系県議と業界団体のつながりは変わっておらず、今後「民主支持」を打ち出す団体がどれだけ現れるのかは未知数だ。後藤代表は15日の記者会見で「これまで100のうちほぼ100の団体が、自動的に自民党を支持していた。(自主投票でも)参院選でプラスの要素には間違いない」と強調した。

(2010年5月17日 読売新聞)

5749名無しさん:2010/05/17(月) 05:44:11
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100517/t10014476141000.html
連合 内閣支持率低下で危機感
5月17日 4時26分

連合は、夏の参議院選挙の比例代表に民主党から組織内候補11人を擁立することにしていますが、各種の世論調査で鳩山内閣の支持率が下落傾向にあることなどから危機感を強めており、組織の引き締めを図っています。

連合は民主党の最大の支援組織で、前回の参議院選挙の比例代表では、民主党から組織内候補8人を擁立し、全員が当選しました。これに続いて、夏の参議院選挙にも組織内候補11人を擁立することにしており、古賀会長は参議院選挙の目標について、民主党の単独過半数確保とともに、組織内候補全員の当選を目指す考えを示しています。しかし、連合の幹部の間からは、各種の世論調査で鳩山内閣の支持率が下落傾向にあることに加え、民主党の支持率も低下していることなどから、現状では、民主党の比例代表の当選者数が前回の20人を下回るのではないかと、危機感を強めています。このため、連合の執行部は、参議院選挙の比例代表に候補者を擁立する労働組合に対し、組織をあげて取り組むよう求めることに加え、候補者を立てない組合に対しても組織内候補への支援を要請するなど、組織の引き締めを図っています。

5750名無しさん:2010/05/17(月) 05:45:29
>>5746
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/miyagi/100517/myg1005170208001-n1.htm
民主党県連、菊地県議を除名処分 宮城
2010.5.17 02:07

 夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、民主党県連の選対委員長、菊地文博県議(50)が、みんなの党の公認候補として出馬することを受けて、民主党県連は16日、常任幹事会などを開き、菊地氏を除名処分とすることを全会一致で決めた。処分は即日実施された。

 同県連の安住淳代表は会見を開き、「参院選の実質的な事務局という党の要職にありながら、水面下で自分の立候補へこそこそやっていたというのは人道にもとる行為だ」と、菊地氏を厳しく非難した。

 後任の選対委員長は、衆院議員で県連幹事長の郡和子氏が兼務する。

5751名無しさん:2010/05/17(月) 05:46:28
http://www.shinmai.co.jp/news/20100517/a-2.htm
民主県連 参院選2人当選に総力確認
5月17日(月)

 民主党県連は16日、本年度定期大会を長野市内で開いた。夏の参院選県区(改選定数2)について、現職で防衛相の北沢俊美氏(72)、元県議で新人の高島陽子氏(41)の当選を目指し総力を挙げることを確認。知事選も「現職がいなくなる中で、新しい道を切り開く」(北沢氏)とし、向こう1カ月以内の候補擁立を目指し取り組む方針を確認した。
 2011年統一地方選に向けた人材発掘などを目的に開く「民主党政治スクールin信州」の開校式も開かれ、42人が入校した。

5752名無しさん:2010/05/17(月) 05:48:06
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100516000111&amp;genre=A1&amp;area=K00
Kyoto Shimbun 2010年05月16日(日)
2人擁立へ選挙態勢固める
参院選 民主京都府連

 民主党京都府連は16日、京都市南区で会合を開き、7月に予定される参院選京都選挙区(改選数2)で2人擁立に向けた選挙態勢を固めた。

 3選を目指す現職の福山哲郎氏については、党支持率が低下する中「必勝に向けた体制を組む」として、府連所属の国会議員と地方議員、支持団体の連合京都を交えた前回同様の態勢を組む。

 また衆院議員(比例近畿)からくら替えする新人の河上満栄氏は党本部主導で選挙に挑むことから、3月に府連所属となった豊田潤多郎衆院議員(比例近畿)のみを支援に回すことを決めた。

 山本正幹事長は「地域は福山氏一本で従来以上の取り組みを展開しなければ厳しい状況だ。河上選対は地域とすみ分けをしながら、保守層の取り込みも含め新たな観点で戦いに挑む」とした。

 会合で福山氏は「(公務で)なかなか京都に戻って来られないが、政治がいろんな場面で変わってきていることを訴えていきたい」と述べ、河上氏は「厳しい戦いになるが、福山氏に続く議席獲得が有権者の期待に応えることになると信じている」と決意を語った。

5753名無しさん:2010/05/17(月) 05:56:08
>>5746>>5750
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001005170004
民主、菊地氏を除名処分
2010年05月17日

  民主党県連は16日の幹事会で「裏切り行為で許し難い」(安住淳代表)として、提出されていた菊地氏の離党届を受理せず、除名処分にすることを全会一致で決めた。郡和子幹事長が選挙対策委員長を兼務することも決めた。


  安住氏は、菊地氏が選挙対策委員長だったことから「(民主党の)手の内を全部分かって、自分が対抗するためにコソコソやっていたのであれば、彼にとっていいスタートなのか」と批判した。

5754名無しさん:2010/05/17(月) 06:02:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100517-OYT8T00085.htm
3陣営の動き活発化
事務所開きなど奔走

 今夏の参院選を前に、各立候補予定者の動きが活発化してきた。各陣営は16日、事務所開きや選対会議、あいさつ回りに走り回った。

 民主党の西原啓氏(51)の陣営は金沢市二口町の事務所で選対会議を開き、今後の日程などを確認。選対本部長の一川保夫参院議員が「民主党政権を安定させる大切な選挙」とあいさつし、本部長代行の金原博県議も「民主党だけに逆風が吹いているわけではない。自民党にはそれ以上ある」との見方を示した。

 新人の西原氏は、知名度の低さを踏まえ「名前の売り方が足りないと指摘される。2か月、精いっぱい頑張りたい」と意欲を燃やしていた。

 自民党の現職・岡田直樹氏(47)は16日、金沢市西念に事務所を開き、大勢の支援者が集まった。あいさつに立った森喜朗元首相は、政権交代による業界団体の自民離れを指摘し、「今までにない厳しい選挙。ぜひ勝利し、次の衆院選での政権奪回へとつなげていただきたい」と鼓舞した。

 岡田氏は「民主党の批判はしない。ていたらくは一目瞭然(りょうぜん)だ」とし、「国の存亡をかけた戦い。ぜひ力を貸してほしい」と訴えた。

 共産党の近松美喜子氏(56)は午前中は集会へのあいさつ回りを、午後は金沢市の東部地区で街頭宣伝を行った。

(2010年5月17日 読売新聞)

5755小説吉田学校読者:2010/05/17(月) 07:03:54
星印ばっかりなんだから、そんなに熱くならないでw。私が☆と★を付けた5人の差は、「クビの上げ下げ」です。
さあ、それはそれ。もはや危険水域です。下げ止まる気配がない。小沢除名くらいのインパクトがないとダメなのではないか。
みんなの党、これだと比例10議席レベルまでいきますね。私は、参院選中のテレビ討論とかで、「行革と経済以外」を突っ込まれて上げ止まるのではないかと見ておりますが、一点勝負でどこまでいけるか。

内閣支持率:続落23%「危険水域」近づく
http://mainichi.jp/select/today/news/20100517k0000m010068000c.html

 毎日新聞が15、16日実施した全国世論調査で、鳩山内閣の支持率は23%と前回調査(4月17、18日)から10ポイント下落。不支持率は62%(前回比10ポイント増)と初めて6割を超えた。資金管理団体の政治資金規正法違反事件で検察審査会から「起訴相当」と議決された民主党の小沢一郎幹事長に対しては「辞任すべきだ」との回答が78%に達した。それでも民主党は「小鳩」体制のまま参院選へ突入しようとしている。
 発足当初77%の高さを誇った内閣支持率は8カ月で54ポイントも急落。発足8カ月後の支持率では、07年参院選と09年衆院選で惨敗した安倍晋三、麻生太郎政権を下回った。過去の政権で不支持率が6割を超えたのは竹下登、森喜朗、安倍、福田康夫、麻生の各政権。いずれも6割を超えてから1年以内に退陣に追い込まれた。鳩山内閣の支持率は危険水域に近づいたといえる。
 鳩山内閣を「支持しない」と答えた人に理由を聞いたところ「指導力に期待できないから」が50%を占めた。「政治とカネ」問題を抱える小沢氏に党運営を委ね、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で迷走を続ける鳩山由紀夫首相の「資質」に大きな疑問符を付ける数字だ。
 普天間問題では、首相が約束した地元と連立与党、米政府の合意を得ての「5月末決着」はすでに断念。なおも「5月末までに決着させる」と繰り返す首相に自民党など野党は退陣要求を突き付ける。世論調査では「5月末に決着できなかった場合、首相は退陣すべきだ」との回答が47%(前回53%)、「退陣する必要はない」は51%(同45%)と拮抗(きっこう)した。
 退陣論を封じたい平野博文官房長官らは普天間の県内移設とほかの負担軽減策をパッケージとした政府方針の閣議了解をもって「決着」とみなす苦肉の策を模索。政府筋は「5月末から1週間ぐらいは『決着』を巡りいろいろあるかもしれないが、収束するだろう」と楽観論を口にする。しかし、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は16日、閣議了解に応じない考えを明言。連立与党の枠組みもきしむ。
◇政党支持率2割切る
 政権交代直後45%あった民主党の政党支持率も19%(前回比4ポイント減)と、ついに2割を切った。党内では改選を迎える参院議員を中心に危機感が募る。小沢氏の辞任や更迭を期待する声もあるが「小沢氏切り」に踏み切る求心力が首相に残っているとは言い難い。
 調査では「首相にふさわしいと思う政治家」も質問。新党改革の舛添要一代表が13%でトップ、前原誠司国土交通相が12%、みんなの党の渡辺喜美代表が9%で続いた。前原氏は小沢氏を批判することで人気が高まっている側面もあるが、民主党内の「小沢支配」が続く中で首相となる現実味は薄い。「ポスト鳩山」に挙げられる菅直人副総理兼財務相は6%で、自民党の石破茂政調会長と並んだ。
 鳩山首相は3%、小沢氏は2%と低迷。不人気ゆえに、どちらかが辞めれば道連れとならざるを得ない状況にあり、首相周辺は「このままの体制で参院選まで行く。打開のしようがない」と漏らす。輿石東参院議員会長は16日、毎日新聞の取材に「ここが我慢のしどころだ。心を一つに踏ん張っていくしかない」と語った。【

5756名無しさん:2010/05/17(月) 09:28:36
http://www.shinmai.co.jp/news/20100517/KT100516ATI090003000022.htm
民主党県連が定期大会…参院選、知事選に総力
5月17日(月)

 民主党県連は16日、本年度定期大会を長野市内で開いた。夏の参院選県区(改選定数2)について、現職で防衛相の北沢俊美氏(72)、元県議で新人の高島陽子氏(41)の当選を目指し総力を挙げることを確認。知事選も「現職がいなくなる中で、新しい道を切り開く」(北沢氏)とし、向こう1カ月以内の候補擁立を目指し取り組む方針を確認した。

 支持団体・連合長野の近藤光会長はあいさつで、参院選で県連と連携することを強調する一方、知事選も「民主党が要となって、県民を結集できるような選挙にしていくことが大事だ」と訴えた。

 羽田雄一郎・県連総合選対本部長(参院県区)は「参院選で勝たなければ(国会に)ねじれ現象が起き、地域主権の政策が実行できなくなる。鳩山政権に対する信任投票であるとの自覚を持って臨む」とした。

 質疑では、鳩山内閣の支持率低迷を憂慮する出席者から「衆院選マニフェスト(政権公約)で、できたこと、できなかったことをきちんと訴えるべきだ」「定期大会を形式的でなく議論の場にするべきだ」といった意見が出た。

 この日は、2011年統一地方選に向けた人材発掘などを目的に開く「民主党政治スクールin信州」の開校式も開かれ、42人が入校した。

5757名無しさん:2010/05/17(月) 09:29:26
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010051790092201.html
民主候補も推薦 参院選で愛知県歯科医連
2010年5月17日 09時22分

 愛知県歯科医師会の政治団体、同県歯科医師連盟は16日、名古屋市内で定例理事会を開き、夏の参院選愛知選挙区(改選数3)で、民主、自民両党の公認候補を推薦することを決めた。自民の有力支持団体の同連盟が選挙区で民主を支援するのは初めて。

 推薦するのは、いずれも新人で、民主の斎藤嘉隆(47)と安井美沙子(44)、自民の藤川政人(49)の3氏。

 同連盟の伊藤英紀会長は「今は政権交代を経た過渡期で、とりあえずの対応。県政与党の自民党を支持する会員もいる」と説明。具体的にどの候補を支援するかは県内46の各支部が決めるとし、民主、自民を並立して扱うことで判断を事実上見送った格好だ。

 参院選をめぐっては上部団体の日本歯科医師連盟が自民支持を見直し、比例代表で初めて民主候補の支援を決定。選挙区は各県の判断に任され、岐阜県も民主、自民両党候補の推薦を決めた。

 愛知県では、農協も選挙区での自主投票を決めるなど、有力業界団体の中で従来の自民単独支持を見直す動きが出ている。

(中日新聞)

5758名無しさん:2010/05/17(月) 10:32:29
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1930
みんなの党参戦 川野氏が表明
2010年05月17日

 渡辺代表によると、党の公募で川野氏の公認を決めたという。渡辺代表は「自民、民主に失望した無党派の支持を得られれば必ず当選できると確信している」と話した。

 川野氏の立候補表明について、民主県連の武田聡幹事長は「川野氏は市議を長く務め、地域との関係もある。どのような訴えをするのか、動向を見守る」。自民県連の今井栄喜幹事長は「影響はゼロではないがわからない。川野氏の知名度は高くなく、みんなの党も民主への批判の受け皿になりうるのか」と懐疑的だ。共産党県委員会の本間和也委員長は「みんなの党も川野氏も中身は政権交代前の自民。旧来の自民政治への反省や総括がない限り、受け皿にはなりえない」と話した。

(抜粋)

5759名無しさん:2010/05/17(月) 10:35:42
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1931
「改革」の荒井幹事長「政界再編の中心に」
2010年05月17日

 ●須賀川の集会出席

 今夏の参院選比例区に立候補すると16日、須賀川市内であった後援会の集会で表明した新党改革幹事長の荒井広幸氏(52)は「(参議院で)民主党が過半数割れし、政界再編が起きる。第三極の我々が中心になり、皆さんの立場に立った新しい内閣をつくる」と意気込みを述べた。

 同党から福島選挙区(改選数2)への候補者擁立については集会後、報道陣の取材に「原則複数区ということだが、まだどこの県に(擁立するか)ということは出ていません」と述べるにとどめた。

5760名無しさん:2010/05/17(月) 10:44:15
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001005170003
【2010参院選】力入る準備・前哨戦
2010年05月16日

【民主】田中氏への推薦 200団体に要請へ


 民主党県連は15日、新潟市内で参院選に向けた選挙対策本部の会合を開いた。昨年の政権交代後に県連に陳情や要望があった団体に対し、同党公認で新潟選挙区(改選数2)に立候補予定の田中直紀氏(69)の推薦を要請することを確認した。各総支部と、田中氏の事務所や後援会との連携も強化するという。


 県連によると陳情などを受けた団体は約200。推薦要請について、佐藤信幸幹事長は「政権与党なので分け隔てなくやりたい。本部で把握している業界団体にもお願いしたい」と話した。


 鳩山政権の支持率が低下する中、各総支部からは「もう少し顔が見えるように」「連携を強化しないと時間的に間に合わない」との意見がある。他の国会議員の集会に田中氏が出席するなど、連携を強めるという。



   ◇ ◇ ◇


【自民】民主批判と改革 中原氏呼びかけ


 自民党公認で新潟選挙区から立候補予定の中原八一氏(51)は15日、新潟市中央区の万代地区と古町商店街で街頭演説に立った。自民党が15、16日に開く全国一斉の街頭遊説の一環。


 中原氏は演説で支持率が低下する民主党を批判する一方、「自民党もしがらみを断ち切って新しい政党に変わり、再び自民党でなければと思われるようにならないといけない」と呼びかけた。議員定数削減や天下りの根絶などの改革も訴えた。


 同区の古町商店街を通りがかり、演説に耳を傾けていた同区の無職、古川鉦二さん(71)は流通業の会社員時代からの自民党支持者だが、自民党政治下の族議員や天下りに不満を感じていたという。「古町も若い世代が変えようとする動きが出ている。若い候補者が自民党を変えて欲しい」と話していた。

5761名無しさん:2010/05/17(月) 10:59:33
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001005170003
青木氏、参院選断念
2010年05月16日

◆後継者、あすにも/他陣営に驚きの声◆


 青木幹雄氏が今夏の参院選への立候補を断念するというニュースは、すでに島根選挙区への立候補を表明しているほかの3人の陣営に驚きをもって迎えられた。15日に主(あるじ)不在のまま松江市内で開かれた青木氏の「事務所開き」では、支持者らが残念がった。自民党県連は早ければ17日にも選挙対策委員会を開き、後継者を決める方針。


 民主党の岩田浩岳氏(34)は、県内各地をまわるなかで自民王国の強大さを実感してきたという。「島根のため日本のため尽力されてきた青木先生の大きさを感じてきただけにショックです。回復をお祈りしたい。選挙は相手がだれであろうと、私自身を理解してもらえるよう愚直に訴えていきたい」と話す。


 16日に事務所開きを予定している共産党の石飛育久氏(32)の陣営幹部は青木氏の不出馬によって若い世代同士のたたかいになることを期待する。「若者ががんばらなければ島根も日本も発展しない。未来の島根や日本をどうしていくのか、大いに政策論戦を交わしたい」と話す。


 6日に出馬表明したばかりのみんなの党の桜内朋雄氏(40)は「迷いに迷って立候補を決意し、来週あたりから街宣をはじめようかと話していた矢先なので、ただただあっけに取られている。自民に不満で、民主に不安を感じている層に支持を訴えていきたい」と語った。


◆主不在の事務所開き◆


 この日午前10時半から松江市殿町で開かれた青木氏の「事務所開き」に集まった約350人(陣営発表)の支援者からは、立候補断念を惜しむ声が上がった。


 団体職員の男性(60)は、この日の報道で青木氏の立候補断念を知った。「後継者が誰でも、後援会としては応援する」としながらも、「島根になくてはならない人だったのに」と肩を落とした。JFしまねの築谷(ちく・たに)允行常務は「まだまだこれからだと思っていた。参院選も青木先生なら勝てると思っていた」。


 比良(ひら)幸男・松江市議会議員は「公共事業を盛んに誘致したり、県とのパイプ役になって予算をつけたりしてくれた」とし、「青木先生は島根だけじゃなく日本のドン。国会議員の中でも存在感があった」と話した。


 「事務所開き」にも参加した溝口善兵衛知事は「1月に立候補が決まり、県内各地を積極的に回っておられただけに、予想できなかった事態だ。国の政策や島根のため大きな功績を残した方を継ぐのは容易ではないが、適した人が選ばれると思っている」などと話した。


 自民党県連はこの日午後、選挙対策委員会を開き、県選出の細田、竹下両衆院議員や県議らが後継者を決める手順などを話し合ったが、後継については決まらなかったという。17日午後に同党所属の全県議と支部・職域支部の支部長が集まる会議を開き、意見を聴取する予定だという。

5762名無しさん:2010/05/17(月) 11:00:23
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001005170003
自民・民主の両陣営に動き  参院選
2010年05月17日

 夏の参院選石川選挙区(改選数1)で再選を目指す自民現職の岡田直樹氏が16日、金沢市西念1丁目で事務所開きをした。民主新顔の西原啓氏の陣営も同日、選対会議を開いて結束を呼びかけるなど、7月11日投開票が有力視される参院選に向けた動きが活発になってきた。


 岡田氏は集まった支持者や県議、市町長らを前に「野に下ったが、まだやりたい仕事がある。自民党が初めて野党として戦う国政選挙で、一人ひとりの力が必要だ」とあいさつ。自民党県連の福村章幹事長は「鳩山政権は前代未聞の亡国政権。参院選はこの国の浮沈をかけた選挙になる」と民主党を批判した。


 民主党県連も、金沢市内で選対幹部が今後の方針などを話し合った。県連代表の一川保夫参院議員は「党(本部)選対も、北陸の1人区の戦いを注目している」とげきを飛ばし、県連顧問の金原博・新進石川会長は「逆風は離党者が相次ぐ自民党にも吹いている」との見方を示した。


 同選挙区では、共産新顔の近松美喜子氏も立候補を予定している。

5763名無しさん:2010/05/17(月) 11:09:56
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001005170005
参院選・青木氏後継/長男・和彦氏推薦へ
2010年05月17日

◆自民松江支部まとまる◆

 自民党の青木幹雄前参院議員会長(75)が健康上の理由で参院選島根選挙区の立候補を断念したことを受け、県内の自民党の支部では16日、青木氏の後継などについて協議するため会合を開くところが相次いだ。松江支部は青木氏の秘書で長男の一彦(かず・ひこ)氏(49)を推薦することでまとまった。(大西史恭、野中一郎)


 同党島根県連は17日に松江市内で開く同党所属の県議と地域、職域支部の代表者を集めた合同会議で各支部の意見を聴いた後、選挙対策委員会を開いて後継を正式に決める方針。


 松江支部の会合には支部の役員や県議ら約40人が出席。同支部長の比良(ひ・ら)幸男松江市議によると、会議のなかでは一彦氏について、「秘書としてしっかりやっている」、「(青木氏の)名前をそのまま使えるので支援者にもわかりやすい」などの意見が出され、反対はなかったという。出席した県議の一人は「青木氏本人が先頭に立って各地で車座集会を重ね、選挙に向かって盛り上がってきた。その流れに乗っていける人が後継にふさわしいと思う」と述べた。


 また江津、浜田の7支部も同日、浜田市内で合同で緊急の会合を開き、県議、市議、支部の役員など約80人が集まった。後継については一彦氏や、前参院議員の景山俊太郎氏(66)の名前が上がったという。

5764名無しさん:2010/05/17(月) 11:14:09
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1932
国民新の亀井代表 「福岡で一つ取る」
2010年05月17日

 ■候補調整せぬ意向
 国民新党代表の亀井静香金融相が15日、北九州市のホテルで記者会見し、改選数2の参院選福岡選挙区に与党から3人が立候補を予定していることについて、「民主党はぜいたく。国民新党が一つ取って鳩山政権を支える」と述べ、候補者調整をするつもりがないことを強調した。

 国民新党の現職が立候補を予定している同区には、民主党が2議席独占を狙って公認と推薦の2人を擁立している。亀井氏は「死力を尽くして戦う。民主党はうぬぼれているんじゃないか。国民新党が勝ち抜いていくことが鳩山連立政権をきちんとしていくことになる」と話した。

5765名無しさん:2010/05/17(月) 11:26:34
(抜粋)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1934
参院選’10宮城:みんなの党、菊地県議が出馬会見「渡辺代表の信念に共鳴」 /宮城

 ◇民主県連は除名決める

 一方、民主党県連は同日、市内の別のホテルで常任幹事会を開き、菊地氏の離党届を受理せず除名処分にすると全会一致で決定した。会見した安住淳代表は「県連の要職で参院選の事務局をやりながら、水面下でこそこそと他党からの立候補を進めるとは容認できない」と憤りをあらわにした。後任の選対委員長は郡和子幹事長が兼務する。

(抜粋)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1933
混戦 参院選宮城2010(上)/離反/身内の「乱」波立つ民主
2010年05月17日月曜日

 身内の「反乱」に民主党県連は穏やかではない。16日の常任幹事会は批判が渦巻いた。
 県連会長の安住淳衆院議員(宮城5区)は「菊地氏は選対委員長として重要決定にかかわりながら、弓を引く準備をしていた。仲間に対する裏切り行為で断じて容認できない」と指摘した。
 民主党は宮城選挙区に、3選を狙う現職の桜井充氏(54)、新人の伊藤弘実氏(35)の2人を擁立し、議席独占を狙う。
 菊地氏が敵に回ったことに桜井氏は15日の事務所開きで「戦いは厳しいが、後援会が一致結束するきっかけになる」と強調した。県連幹部たちは「屋台骨がぐらつくわけではない」と言う。
 それでも不安はぬぐえない。鳩山内閣の支持率は急降下が続き逆風だ。これまで党躍進の原動力だった無党派層がそっぽを向く危険がある。
 民主党に対抗する自民党は新人の熊谷大(ゆたか)氏(35)が挑戦。現職で4選を目指す市川一朗氏(73)も立候補準備に余念がない。
 安住氏は「みんなの党の参戦で無党派層が多い仙台では票が流動化するだろう。二大政党が横綱相撲を取る状況ではない」と警戒する。

5766名無しさん:2010/05/17(月) 11:42:20
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001005170006
民主現職に3氏挑む 参院選選挙区
2010年05月17日

■4政党から名乗り


 昨年の政権交代後、県内で初めての国政選挙となる参院選が迫ってきた。三重選挙区(改選数1)には、民主、自民、共産の3党に加えて、15日には、みんなの党の立候補予定者が正式に名乗りをあげた。戦いの構図が固まりつつある。
(中島嘉克、永友茂則、藤崎麻里)



◎民主 連合と支持固め 芝博一氏


 「(支持者から首相が)『ぶれるな』とか『辞めさせろ』とか、怒られる。でも、世の中、なんでも怒ってもらううちがありがたい。(支持層の)票を固める選挙をしていく」


 再選をめざす民主党の芝博一氏(60)は12日、県議会で最大会派を誇る同党系の「新政みえ」の10周年記念セミナー後、そう自信をのぞかせた。


 三重は「民主王国」と呼ばれてきた。2000年5月、県議会の2会派の合流で「新政みえ」が生まれ、連合三重、国会議員がタッグを組んでフル回転する「三重県方式」という選挙協力が力を発揮してきた。


 政権交代後の昨年11月には、県連に地域戦略局を設置し、芝氏が初代局長に就任。自民党支持だった業界団体にも切り込んできた。


 だが、「政治とカネ」や普天間問題などで、鳩山内閣の支持率は急落。三重選挙区も、みんなの党の候補者擁立で、戦いの構図も変化した。前県連代表の高橋千秋参院議員は「今回の参院選は、民主党の地力が試される」と気を引き締めている。



◎自民 団体推薦受けず 小野崎耕平氏


 昨年衆院選の県内の小選挙区で1勝4敗だった自民党。参院選の候補者擁立は難航したが、3月、医療シンクタンク職員だった小野崎耕平氏(40)の擁立を決めた。


 三重選挙区では00年以降、同党候補は補選を含めて4回とも民主党が支援する候補に敗れた。「小泉旋風」が吹き荒れた01年も、1人区で岩手と三重だけが勝てなかった。


 小野崎氏自身も、07年参院選に立候補し、民主党候補に大差で敗れた。小野崎氏は「政権交代で利益誘導体質をぶっ壊してくれると思ったが、小沢幹事長は業界団体に利益誘導を押しつけている。多くの団体は右往左往している」と批判する。「業界団体の推薦を受けない」という、これまでの自民党候補にはない方針を打ち出した。


 四日市市に事務所を構え、短文の投稿サイト「ツイッター」も駆使しながら民主党への批判票の取り込みをめざす。これまで連立を組んできた公明党が参院選の方針を決めておらず影響は不透明だ。


 「憂国の士ですよ」。同党県連会長の三ツ矢憲生衆院議員は、こう語る。


◎共産 政権批判票照準


 共産党は、直近の04、07年の参院選にも挑戦した党県書記長の中野武史氏(35)を擁立する。


 中野氏は4月25日、同党や支持団体が津市で実施した普天間基地の撤去を求めるデモに参加。週4日は街頭に立ち、10〜30人規模の集会を増やしている。これまで縁が薄かった農協や漁協などの業界団体との懇談で支持を働きかけ、政権への批判票の取り込みもめざす。誤算は、みんなの党の候補者擁立。陣営幹部は「自民もダメ、民主もダメで、今回こそという勢いだったのに」と話す。


◎みんな 医師が正式表明 矢原由佳子氏


 報道機関の世論調査で、じわじわと支持を伸ばしているのが、民主党でも自民党でもない第三極としての受け皿になることを目指す「みんなの党」だ。1人区では島根に次ぎ、県立総合医療センターの放射線科医師だった矢原由佳子氏(34)が15日、立候補する意向を松阪市で正式表明。渡辺喜美代表は会見で、「民主の牙城である三重選挙区は、最重点区」と位置づけた。


 矢原氏は、2年前に道路を横断していて車にはねられ、患者の立場も経験。「患者として苦しみや痛みを感じ、現場の声を聴いて政治に届けて日本を変えたいと思うようになった」と立候補の動機を語った。矢原氏は14日、同センターを辞職した。


 民主党については「何かが変わるのではという期待が裏切られた」とし、みんなの党からの立候補は「渡辺代表の強いリーダーシップにひかれ、国民一人ひとりが主役の政治を目指している点が身近に感じたから」と話す。


 会見には、矢原氏に白羽の矢を立てた中学、高校の同級生という同市の山中光茂市長も同席した。矢原氏は今後、「草の根の活動で輪を広げていきたい」と話している。

5767名無しさん:2010/05/17(月) 12:10:24
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100517ddlk06010012000c.html
参院選’10山形:川野氏「市町村の声、国政に」 みんなの党公認出馬へ /山形

 みんなの党は16日、夏の参院選山形選挙区(改選数1)に、同党米沢支部長で元米沢市議の新人、川野裕章氏(50)を党公認候補として擁立すると正式に発表した。川野氏は党代表の渡辺喜美衆院議員と米沢市内で会見し、「政党が決めた政策を押し付けるトップダウンでなく、市町村レベルの声を国政に持っていくボトムアップ型の政治運営をしていきたい」と意気込みを語った。

 川野氏は米沢市出身。独協大経済学部卒。元自民党員。1987年に米沢市議に初当選以降、5期連続当選を果たした。01年に議長を務めた。07年には米沢市長選に無所属で立候補したが落選した。

 渡辺代表は「自民党にがっかりし、政権交代を任せた民主党はとんでもない代物だったと感じている有権者のため、第三極の選択肢を提示することが課せられた使命」と語った。

 参院選山形選挙区には、自民現職の岸宏一氏(69)、民主新人の梅津庸成氏(43)、共産新人の太田俊男氏(56)が立候補を表明している。【浅妻博之】

毎日新聞 2010年5月17日 地方版

5768名無しさん:2010/05/17(月) 12:11:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010051702000089.html
資質不問?有名人頼み
2010年5月17日 朝刊

 夏の参院選に向けて、与野党がスポーツ選手や女優ら著名人の擁立で競い合っている。特に活発なのが民主、自民両党。知名度にすがって、一票でも上積みしたい思惑が透けて見えるが、これほど乱立するのは異例だ。「著名人頼み」の背景は。 (政治部・城島建治、大杉はるか)

 「参院選候補者の擁立、見事で。国民的人気がありますからね」

 十二日の政府・民主党首脳会議で、鳩山由紀夫首相が女子柔道の谷亮子氏の擁立を持ち上げると、小沢一郎幹事長は満面の笑みを浮かべた。こわもての印象が強い小沢氏だが、十日の谷氏擁立会見でも「百万、千万の味方を得た気持ち」と終始ご機嫌だった。

 著名人候補は高い知名度を生かした集票力が魅力。党のイメージアップや選挙の顔としての相乗効果も期待でき、これまでも目玉候補として擁立することは珍しくなかった。

 民主党は鳩山内閣の支持率急落によって、参院選は苦戦確実。前回二〇〇七年は横峯良郎氏一人だった著名人候補の激増は、苦境の裏返しといえそうだ。

 自民党は与党時代、比例代表は組織票を持つ業界団体の推薦候補に頼ってきたが、野党転落で日本医師会などの有力団体が軒並み離反。著名人を立て「無党派層を取り込まないと勝てない」(党幹部)との事情がある。

 ただ、著名人とはいえ政治家としての資質は未知数で、過去には当選後間もなく「党の考えと違う」と議員辞職した例も。擁立合戦の過熱は、理念や政策を置き去りにしかねない危険もある。

5769名無しさん:2010/05/17(月) 12:16:45
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100517-OHT1T00105.htm
長男一彦氏擁立へ協議…青木氏後継

 自民党島根県連は17日、参院選島根選挙区(改選数1)への出馬を断念した青木幹雄前参院議員会長の後継候補を協議するため、松江市内で県議や党支部長らを集めた会合を開く。

 県連内では青木氏の長男で秘書一彦氏(49)を後継候補とする方向で最終調整。会合で一彦氏擁立の方針を確認し、午後の選挙対策委員会で正式決定する見通し。

 後継をめぐって、県連は青木氏の体調不良による緊急事態との認識で一致。世襲批判への懸念はあるものの、参院選まで準備期間が短く、青木氏の支持層をまとめられる一彦氏擁立に傾いた。

 県連によると青木氏は13日、同県雲南市の集会で突然ろれつが回らなくなり、入院先で脳梗塞と診断された。話はできるが、時折、言葉に詰まることがあるという。

 14日に青木氏から出馬断念の意向を伝えられた県連は一彦氏を軸に後継選びに着手。選考の透明性を高める狙いで県内59支部すべての意見を集め、17日の会合で一本化する考えを示していた。

 同選挙区にはいずれも新人で民主党の元民放アナウンサー岩田浩岳氏(34)、共産党の石飛育久氏(32)、みんなの党の故桜内義雄元衆院議長のおい桜内朋雄氏(41)が出馬表明している。

(2010年5月17日12時03分 スポーツ報知)

5770名無しさん:2010/05/17(月) 12:20:43
参院選’10栃木:みんなの党・渡辺氏、選挙区候補「必ず出す」 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100517ddlk09010040000c.html

 みんなの党の渡辺喜美代表は16日、参院選栃木選挙区(改選数1)の同党公認候補について、「着々と選定作業は進んでいる。必ず出す。民主と自民しか選択肢がないのは非常に不幸なこと」と述べた。同日、宇都宮市内で開かれたイベントで講演した後、記者団の質問に答えた。渡辺代表は当初、4月中に候補を擁立する考えを示していたが、ずれ込んだ理由として、「47都道府県全部に候補を擁立しようという作戦を展開中。他の地域で手いっぱいという事情がある」と述べた。【山下俊輔】

毎日新聞 2010年5月17日 地方版

5771名無しさん:2010/05/17(月) 12:29:23
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2010051701000347_Politics.html
5月17日12時24分更新
島根県連、長男一彦氏擁立へ協議 青木氏不出馬で

 自民党島根県連は17日、参院選島根選挙区(改選数1)への出馬を断念した青木幹雄前参院議員会長の後継候補を協議するため、松江市内で県議や党支部長らを集めた会合を開いた。

 県連内では青木氏の長男で秘書一彦氏(49)を後継候補とする方向で最終調整。会合で一彦氏擁立の方針を確認し、午後の選挙対策委員会で正式決定する見通し。

 後継をめぐって、県連は青木氏の体調不良による緊急事態との認識で一致。世襲批判への懸念はあるものの、参院選まで準備期間が短く、青木氏の支持層をまとめられる一彦氏擁立に傾いた。

 県連によると青木氏は13日、同県雲南市の集会で突然ろれつが回らなくなり、入院先で脳梗塞と診断された。話はできるが、時折、言葉に詰まることがあるという。

 14日に青木氏から出馬断念の意向を伝えられた県連は一彦氏を軸に後継選びに着手。選考の透明性を高める狙いで県内59支部すべての意見を集め、17日の会合で一本化する考えを示していた。

(初版:5月17日12時24分)

5772名無しさん:2010/05/17(月) 12:32:59
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051701000347.html
島根県連、長男一彦氏擁立へ協議 青木氏不出馬で

 自民党島根県連は17日、参院選島根選挙区(改選数1)への出馬を断念した青木幹雄前参院議員会長の後継候補を協議するため、松江市内で県議や党支部長らを集めた会合を開いた。

 県連内では青木氏の長男で秘書一彦氏(49)を後継候補とする方向で最終調整。会合で一彦氏擁立の方針を確認し、午後の選挙対策委員会で正式決定する見通し。

 後継をめぐって、県連は青木氏の体調不良による緊急事態との認識で一致。世襲批判への懸念はあるものの、参院選まで準備期間が短く、青木氏の支持層をまとめられる一彦氏擁立に傾いた。

 県連によると青木氏は13日、同県雲南市の集会で突然ろれつが回らなくなり、入院先で脳梗塞と診断された。話はできるが、時折、言葉に詰まることがあるという。

 14日に青木氏から出馬断念の意向を伝えられた県連は一彦氏を軸に後継選びに着手。選考の透明性を高める狙いで県内59支部すべての意見を集め、17日の会合で一本化する考えを示していた。

2010/05/17 12:24 【共同通信】

5773名無しさん:2010/05/17(月) 12:38:10
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100517ddlk30010212000c.html
選挙:参院選 前哨戦が活発化 出馬予定3氏がアピール /和歌山

 夏の参院選和歌山選挙区に出馬を予定する民主新人・島久美子氏(54)、自民現職・鶴保庸介氏(43)、共産新人・吉田雅哉氏(34)による前哨戦が活発化している。16日はそれぞれ有権者の前でマイクを握ってアピール。中央政界が混迷を極める中、足元を必死に固めていた。【山下貴史、加藤明子】

 ◇原口総務相が応援−−民主・島氏
 島氏は、原口一博総務相らと和歌山市のJR和歌山駅前で演説した。支援者ら約1500人(主催者発表)を前に、「33年間、地域の現場で子どもや高齢者、障害者を支えてきた経験を生かし、ようやく変わり始めた政治をもっと変え、民主党を変えていきたい」と語った。民主県連代表の岸本周平衆院議員は「『民主にがっかりした。昨夏の票を返して』と言われるのが最も悲しい。でも、半年で結論を出すのは待ってください」と呼び掛けた。原口氏は「減り続けた地方交付税や診療報酬を増やした」と主張。11年度税制改正に向け検討されている市民公益税制(寄付税制など)に触れ、「公益を官が独占するのでなく、島さんのやってきたようなNPOが、子育てや生きづらい人たちに寄り添ってこそ、一人一人に温かい政治ができる」と訴えた。

 ◇4車線化実現訴え−−自民・鶴保氏
 鶴保氏は、田辺市の扇ケ浜公園で開かれた阪和自動車道・御坊−南紀田辺間の4車線化工事実現を求める市民集会に出席。「この山の中を交通網で結び、医療と産業を効率的に発展させなければならない。それを知っているのは私たち県民。『あなたの地域の高速道路は非効率だ』という一言で葬られるのであれば怒る」と、約1000人(主催者発表)の市民に訴えた。

 自民県連会長の二階俊博衆院議員も「昨日今日できた民主党という政党が(4車線化を)妨害し続けているが、政権を担当しているからといって独断と偏見で決めさせてはならない」と、民主党批判を展開した。集会を代表し泉房次朗・同市自治会連絡協議会長は「週末には慢性的な渋滞により交通事故などが多発している。安全で快適な道路にするためには4車線化の実現以外ない」と訴えた。

 ◇事務所開きで演説−−共産・吉田氏
 吉田氏は、和歌山市西旅籠町に事務所を開設した。支援者約80人の前で演説し、「『民主党にはがっかりだが、自民党もこりごりだ』という民意を受け止められるのは共産党しかない」と支持を呼び掛けた。若者の雇用問題や子どもの医療費に触れ、「最低賃金を保障し、青年が希望を持って働ける社会、子育てに参加するゆとりのある社会を実現したい」と力を込めた。

 同党の宮本岳志・衆院議員も応援に駆け付け、「民主党(の島氏)が『もっと変える』とスローガンを掲げているようだが、何も変わっていない。政治とカネの問題で逃げ回っている(同党幹事長の)小沢一郎さんを辞めさせることもできなくて、政治を変えるも何もない」と批判した。

毎日新聞 2010年5月17日 地方版

5774名無しさん:2010/05/17(月) 12:39:31
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100517t51031.htm
参院選・山形 みんなの党、元米沢市議の川野氏擁立

 元米沢市議でみんなの党米沢支部長の川野裕章氏(50)は16日、山形県米沢市で記者会見し、夏の参院選山形選挙区(改選数1)に、党公認で立候補すると表明した。
 川野氏は「自民党も民主党も官僚寄りの政治だ。納税者の立場で、地域の声を踏まえたボトムアップ型の政治をしたい」と述べた。
 渡辺喜美党代表も会見に同席し、「権限や財源を地方に移せば、創意工夫による地域活性化が可能になる」と語った。
 川野氏は米沢市出身、独協大卒。1987年から米沢市議を5期20年務めた。2007年の米沢市長選に立候補し、落選。今年4月に党米沢支部長に就いた。
 山形選挙区にはこのほか、民主党新人の梅津庸成氏(43)、自民党現職の岸宏一氏(69)、共産党新人の太田俊男氏(56)が立候補を表明している。

2010年05月17日月曜日

5775名無しさん:2010/05/17(月) 13:01:01
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100517ddlk26010252000c.html
選挙:参院選・京都選挙区 民主2人目・河上氏、府連で初あいさつ /京都

 夏の参院選京都選挙区(改選数2)で、民主党の小沢一郎幹事長の主導で2人目の候補となった河上満栄衆院議員(38)が16日、党府連の会合で初めてあいさつ。「厳しい戦いは承知しているが、2人当選がみんなの期待に応えること」と述べた。河上氏の選挙対策責任者として豊田潤多郎衆院議員=比例代表近畿ブロック=の就任も報告された。

 府連は支持率低下などの情勢を受け、3選を目指す福山哲郎副外相(48)の支援優先を機関決定している。支持母体の連合京都も河上氏を推薦しないことを決めている。【入江直樹】

毎日新聞 2010年5月17日 地方版

5776名無しさん:2010/05/17(月) 13:05:22
http://www.j-cast.com/tv/2010/05/17066609.html
参院選てんこ盛り有名人「投票してもいい候補」「全然ダメ候補」 
2010/5/17 13:01

「参議院は野球チームをつくろうと思って選手を集めているらしいね」

司会の小倉智昭が冗談を飛ばす。たしかに、堀内恒夫(元巨人62歳)=自民比例、中畑清(元巨人56歳)=たちあがれ日本比例、まだ確定ではないが、江本孟紀(元阪神62歳)=国民新党比例、とプロ野球出身者の立候補予定が目立つ。

国民が問われている
元プロ野球選手ばかりではない。谷亮子(柔道34歳)=民主比例、池谷幸雄(体操39歳)=民主比例、三原じゅん子(女優45歳)=自民比例など、有名人候補が少なくない。


このうち、番組が直接取材して出馬理由を聞いたのは、堀内、池谷、三原の3人。

堀内「スポーツ界の地位向上を図り、スポーツ省をつくりたい」

池谷「スポーツを通じての教育改革」

三原「がんのサバイバーとして医療問題、介護施設経営者として福祉問題に取り組みたい。女性を守らないと本当の意味の少子化対策にならない」

VTRを見終わって小倉が、「ある程度、下積みというか、政治的活動をやっていた方であれば安心できるけど」とコメンテーターに振る。

ピーコは「出馬するとき政治的考え方を言ってくれれば投票してもいいかなと思うけど、オリンピックも出たいし政治家もやりたいと言われると、政治家ってそれくらいの感じ、と思ってしまう」とヤワラちゃんを批判、返す刀で「江本さんなんか、もう政治家はいいやってリタイヤしたみたいな方が、なぜもう1度出るかハッキリしてもらわないと」ともっともな指摘をする。

夏野剛(慶應大学大学院特別招聘教授)は「プロの政治家が必ずしもいいわけではないというプロセスを、政権交代を通して見てきた。ここは国民が問われている。自分の主張、ポリシーがある方と、あまり感じない人がいる。きちんと聞いて選んで投票行動をしたい」と述べた。

政治家といわれる人たちの劣化が、タレントと目される人たちの立候補をまねいていることは間違いないだろう。

5777名無しさん:2010/05/17(月) 13:11:25
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100517ddlk46010279000c.html
’10参院選かごしま:自民・谷垣総裁が来援 「参院与党多数、打破を」 /鹿児島

 参院選を間近に控え自民党県連は16日、鹿児島市内のホテルで政治資金パーティーを開き、来援した谷垣禎一総裁が「参院で与党多数の体制打破を」と必勝を呼びかけた。

 県選出国会議員のほか評論家の金美齢氏、「ヤンキー先生」こと義家弘介・参院議員も出席。谷垣総裁は講演で口蹄疫問題について「『政治主導』の美名の下、官僚の知識を生かせず、初動が遅れた」と指摘。米軍普天間飛行場問題などでも政権批判を繰り広げた。最後に、鹿児島選挙区(改選数1)から出馬予定の現職、野村哲郎氏(66)の支援を呼びかけた。

 パーティー前には自民友好団体幹部や行政関係者ら約50人と意見交換。普天間問題、口蹄疫などについての要望や意見が出た。【福岡静哉】

毎日新聞 2010年5月17日 地方版

5778名無しさん:2010/05/17(月) 13:19:29
2010/5/17 12:30【福島民友新聞】
http://www.minyu-net.com/osusume/saninsen2010/news/100517/news1.html

たちあがれ日本が白石元県議を擁立へ/参院選福島選挙区

 4月に結成された新党の「たちあがれ日本」は7月の参院選福島選挙区(改選2)に、元県議で新人の白石卓三氏(58)=塙町=を公認候補として擁立する方針を固めた。同党の藤井孝男選対委員長(参院議員)が16日、都内で福島民友新聞社の取材に対し「福島選挙区に白石氏を公認する。水曜日に発表する」と語り、19日に正式発表する意向を示した。
 白石氏は福島民友新聞社の取材に「民主、自民の政治には不満がある。今の子どもや孫の世代にいい日本を残すのがわれわれの務め」と出馬への意欲を示した。白石氏は、自民党の東白川郡総支部長と塙支部長を務めており、19日までに総支部に辞表を提出する。たちあがれ日本は、比例代表に元巨人軍の中畑清氏(56)=矢吹町出身=を擁立しており、藤井委員長は「白石氏には中畑さんと一緒に頑張ってほしい」と県内票の上積みを期待した。
(2010年5月17日 福島民友参院選ニュース)

5779名無しさん:2010/05/17(月) 13:20:34
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001005170004
民主・梅津氏の推薦 連合山形が決定
2010年05月17日

 連合山形(大泉敏男会長)は6日、山形市内で執行委員会を開き、夏の参院選山形選挙区(改選数1)に民主党公認候補での立候補を表明している元防衛省官僚の梅津庸成氏について、全会一致で推薦することを決めた。


 先月31日に大泉会長らが梅津氏と面談し、1日の政治センター幹事会で推薦を了承していた。


 大泉会長によると、執行委員会では「梅津氏と面談した時の様子を詳しく説明してほしい」との要望が出たが、最終的に全員の賛同を得られたという。大泉会長は「役員が自信をもって組合員に推薦できるよう、要望があれば本人に各産別に出向いてもらい、意思疎通を図ってもらう必要がある」と話した。


 推薦決定を受け、あいさつした梅津氏は「山形に活力を取り戻す役割をさせて頂きたいと帰ってきた。みなさまのご指導、ご指示をいただきながらしっかり政策を主張していきます」と決意を語った。13、14日にも各産別を回って推薦依頼をするという。

5780名無しさん:2010/05/17(月) 14:01:28
http://www.okanichi.co.jp/20100517132010.html
05/17-13:20--渦中の片山氏 江田氏と鉢合わせ 県消防操法大会に出席

 今夏の参院選岡山選挙区に出馬する江田五月参院議長(68)と新党からの比例出馬が有力になっている片山虎之助元総務相(74)が16日、岡山市内で開かれた「岡山県消防操法訓練大会」にそろって出席。約2千人(主催者発表)が一同に会する場とあり、互いに味のあるスピーチで大会を盛り上げた。

http://www.okanichi.co.jp/20100517132015.html
05/17-13:20--片山氏参院選出馬 大島幹事長が「引導」 

 新党も視野に最終判断する考えを示していた片山虎之助元総務相(74)の参院選出馬問題は15日、自民党本部、同県連主催の「岡山政経文化懇談会」出席のため来岡した大島理森幹事長に事実上の〝引導〟を渡され、自民党から出馬できないことが確定的となった。

5781とはずがたり:2010/05/17(月) 14:27:20
>>5780
味のあるスピーチってどんなんなのか知りたいすね〜♪

5782名無しさん:2010/05/17(月) 14:41:43
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201005170292.html
参院島根に青木氏擁立へ 幹雄氏の長男 '10/5/17

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 夏の参院選島根選挙区(改選数1)で自民党現職の青木幹雄氏(75)が立候補を断念したことを受け、党島根県連は17日、秘書で長男の青木一彦氏(49)を擁立する方針を固めた。県連幹部が明らかにした。

 16日の親族会議で一彦氏は立候補の打診を受ける意向を固めた。県連は17日午後に選対委員会を開いた後、正式に一彦氏の了承を取り付ける予定。18日に党本部に公認申請し、19日の記者会見で一彦氏が正式表明する見通し。

5783名無しさん:2010/05/17(月) 15:10:38
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100517000000000057.htm
参院選の必勝誓う 自民県連定期大会塩谷会長を再選
05/17 15:01

 自民党県連は17日、静岡市内で定期大会を開いた。会長に塩谷立衆院議員(比例東海)を再選し、夏の参院選静岡選挙区(改選数2)で党公認候補の岩井茂樹氏(41)の必勝を期すことを確認した。
 塩谷会長は石破茂党政調会長ら約330人を前に「信頼できるのは自民党という政策を整え、参院選は皆さんの協力により勝ち抜かせてほしい。きょうを戦いのスタートの日にしたい」と呼び掛けた。
 参院選に向け「民主党との対立軸を鮮明にし保守の旗を高く掲げ現政権に鬼となって戦いを挑む時」とする大会アピールを決議した。
 県連人事では幹事長に植田徹(自民党県議団、富士市)、総務会長に杉山盛雄(自民改革会議、沼津市)、政調会長に鈴木利幸(同、浜松市北区)の各県議をそれぞれ決めた。

5784名無しさん:2010/05/17(月) 15:22:37
http://www.hofu.co.jp/colum/colum.cgi?ac=view&amp;p=2068
2010年5月17日
原田大二郎氏が立候補

 民主党が夏の参院選山口選挙区(改選数1)に俳優・タレントの原田大二郎氏(66歳)の擁立を決定、小沢一郎幹事長が18日にも山口入り、県連幹事会で正式発表するらしい。原田氏は横浜生まれだが、2歳から熊毛郡平生町(高校2年から光市)に移り、熊毛南高校から明大法学部、卒業と同時に文学座の俳優養成の演劇研究所入り、個性派俳優としてコメンテーター、随筆家として大活躍、県内出身の高杉晋作から種田山頭火まで研究、防府市内を含め、山口県人脈をつくっている。民主党の山口県連は昨年公募を実施したが、候補者を絞りきれず、現職で再選を目指す自民党岸信夫氏の独走かと思われており、強力ライバル出現に自民党関係者はショックを受けている。それにしても議席を獲得する為には、なんでもありの作戦。柔道の谷亮子さんに続く、俳優原田大二郎氏擁立。大きな金銭疑惑を抱えながらの小沢幹事長の「飽くなき執念」には恐れ入る。マンネリ打破、発想転換、政権交代の少々のプラス面はあるものの、外国人参政権、夫婦別姓問題など、民主党多数政権で、実施されるだろう日本人の未来に暗い影響を与える看過できない問題が多数ある。どんな思いで立候補を受けたのだろうか。

5785沖縄無党派:2010/05/17(月) 17:00:41
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1274058297/l50
【政治】「資金がない」維新政党・新風、参院選での候補擁立を取りやめ 10人全員[10/05/17]

○維新政党・新風 立候補取りやめ

政治団体「維新政党・新風」は16日、夏の参院選で擁立を公表していた
10人全員の立候補を取りやめると発表した。

道選挙区への出馬を表明していた同党道本部代表の綿谷正氏(81)は
同日、北海道新聞の取材に「『選挙資金を調達できなかった』と党本部から
電話があった。残念だが、出馬を取りやめる」と述べた。

□ソース:北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2010sanin/231736.html

5786名無しさん:2010/05/17(月) 17:28:49
>>5785
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1929

1929 :名無しさん:2010/05/17(月) 10:02:14
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2010sanin/231736.html
維新政党・新風 立候補取りやめ(05/17 07:33)

 政治団体「維新政党・新風」は16日、夏の参院選で擁立を公表していた10人全員の立候補を取りやめると発表した。

 道選挙区への出馬を表明していた同党道本部代表の綿谷正氏(81)は同日、北海道新聞の取材に「『選挙資金を調達できなかった』と党本部から電話があった。残念だが、出馬を取りやめる」と述べた。

5787名無しさん:2010/05/17(月) 17:35:31
2010年05月17日 17時30分
三原じゅん子氏、自民党から参院選出馬を正式表明 会見で女優業“引退”を明言
http://career.oricon.co.jp/news/76311/full/

5788島根1区←鳥取←横浜:2010/05/17(月) 20:44:01
この青木jr、秘書になる前は、岩田と同じ山陰中央テレビに勤めていました…。
かぶった時期は、ごくわずかのようですが。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010051700733&amp;j1
青木氏後継に長男の一彦氏=参院島根で自民県連

 自民党島根県連は17日、選挙対策委員会を開き、夏の参院選の島根選挙区に、体調不良で出馬を断念した青木幹雄前参院議員会長の長男で秘書の青木一彦氏(49)を擁立することを決定した。18日にも党本部に公認申請する。
 青木氏の突然の不出馬を受け、県連は公募を行わず、話し合いにより全会一致で一彦氏擁立を決めた。この選考過程について、洲浜繁達県連幹事長は松江市内で記者会見し、「今日までの青木議員への厚い支持を継続、拡大できる一彦氏が最適任」と説明した。 
 同選挙区では、民主党が新人で元アナウンサーの岩田浩岳氏(34)を公認しているほか、共産党新人の石飛育久氏(32)、みんなの党新人の桜内朋雄氏(41)が出馬表明している。(2010/05/17-18:11)

5789山口新聞男:2010/05/17(月) 21:09:58
>>5740
2つの意味で、不戦敗状態が解消されたのはいいことですね

ひとつは候補者が決まっていないという意味
これは言うまでもありませんね

もうひとつは、候補者の知名度不足という意味
仮に候補者が決まっても、「誰そいつ?」と思われてしまったら「じゃあ岸でいいや」となって選挙になりません
開票日にお約束の「候補者の知名度不足で・・・」という言い訳を聞かされるのがオチです
04年に大泉が健闘したのも、元副知事という看板が効いた面も大きいと見ていますので

ただ、いかんせん遅すぎますね
超短期決戦という未体験ゾーンでどういう戦いをするのか
小沢が、山口県に選挙リソースを割いてくれるかどうかは、はっきりいって期待薄で
悪くても04年並みには持ち込めるが、そこから突き抜ける(=岸に勝つ)かは、分かりません
可能性はあると思ってますけどね

5790チバQ:2010/05/17(月) 21:35:39
宮城民主は一人に絞って、全力で菊地を潰せば面白いかと。

5791チバQ:2010/05/17(月) 21:51:24
>>5778
東白川郡 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,802(52.8%) 立原龍一 55 無所属=民主 新 1 (元)棚倉町議
□ 10,571(47.2%) 白石卓三 55 自民 現 党県役員

5792チバQ:2010/05/17(月) 22:09:39
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005180030.html
長男擁立 陣営に評価と懸念 '10/5/18

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 夏の参院選島根選挙区(改選数1)で、自民党島根県連が青木一彦氏(49)の擁立を決めた17日、県連が松江市で開いた支部代表者と県議の合同会議では、一彦氏を推す意見が多い一方で、3年前の参院選で敗れた「即戦力」の景山俊太郎氏(66)に期待する声もあった。県連幹部は透明性ある選考手続きを踏んだとするが、決着後のしっかりとした説明を求める支部役員も。候補を立てる各政党からは「古い体質はそのまま」など厳しい声が相次いだ。

 一彦氏を推したのは11支部。松江支部の比良幸男支部長は「世襲批判より同情の方が多いだろう。たしかに(世襲は)たたかれるかもしれない。でも公募は時間がない」と話した。益田支部も推した。

 瑞穂支部の山中康樹幹事長は「青木幹雄先生と一緒に地域をよく回っていた。そういうのをみんな見てる。出たら票が伸びる」と評価する。

 旧飯石郡の5支部と美保関支部の計6支部は景山氏を推した。赤来支部の森島功武幹事長は「実績と人脈がある景山さんが島根の役に立つ。一彦さんは実績が足りないのでは」と述べた。県連に一任したが、景山氏を念頭に「即戦力を」と求めた仁摩支部の役員は「今の島根県に新人を育てる余裕は無い。どう戦うのかが疑問」と首をかしげた。

 世襲を懸念する声も。「世襲問題を考慮しないといけない。だが県連の判断には従う」と桜江支部の千代延好和支部長は言う。

 最も多かったのが、県連一任。ただ選考過程の透明性に対して注文が相次いだ。川本支部の森岡武史支部長は「きちんとした説明を支部に流していただきたい」と注文をつけた。安来支部の役員は「勝てる候補と透明性が必要」とした。

 他の政党からは批判の声も。民主党県連の石橋富二雄代表代行は「若さや新鮮さは感じられない。自民の古い体質を一掃するため、勝利を目指し駆け抜ける」。共産党県委員会の中林隆委員長は「一彦氏は昔の自民党政治そのもの。県民の痛み、苦しみを変えるため逆戻りできない」。みんなの党新人の桜内朋雄氏(41)は「どなたが出ようと、粛々と党のアジェンダ・政策を訴えていくだけ」と受け止めていた。

【写真説明】青木幹雄氏の後継候補について

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005180045.html
王国維持に「青木ブランド」 '10/5/18

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 自民党島根県連が17日、夏の参院選で青木幹雄氏(75)の後継に、世襲批判を押し切って長男一彦氏(49)を決めた背景には、非常事態に直面する「竹下王国」の結束維持には、「青木ブランド」に頼らざるを得ないという事情がある。

 「秘書の経験を生かせる。自然の流れだ」。この日の記者会見で、世襲批判について質問された洲浜繁達幹事長はこうかわした。

 県連幹部によると、一彦氏は16日午前に親族会議で、立候補の意向を固め、すでにシナリオは出来上がっていた。幹雄氏は自身の立候補表明前、長男に議席を譲る考えもあったという。

 幹雄氏の立候補断念からたった2日。県連には竹下王国の名代を失うダメージを最小限に抑えたいとの思惑がある。「選挙まで時間が無く、勝つためにはベター」。県連幹部はこう説明する。

 一彦氏は洲浜幹事長の立候補打診に対して「支持者に多大な迷惑を掛けており、本来候補になるべきでない思いがあるが、命がけで努力する」と電話で応えたという。

 ただ故竹下登元首相から引き継ぐ「竹下王国」が一枚岩になれるかは不透明だ。17日の支部と県議の合同会議。出席者によると、支部の推薦は一彦氏11、幹雄氏の側近だった元職の景山俊太郎氏6。洲浜幹事長は「意見を集約できた」と言い切ったが、選考の透明性は決して十分だったとはいえない。

 自民党は3年前の参院選で景山氏が国民新党に議席を奪われ、竹下王国は一角が崩れている。厳しい世襲批判もありうる選挙戦は、王国の正念場となりそうだ。

【写真説明】記者会見で一彦氏の擁立を発表する洲浜幹事長(左から3人目)

5793名無しさん:2010/05/17(月) 22:56:22
みなさんこんばんは♪チバさんいつもありがたネ♪
(*^ω^*)
つ麗遘媽丼旨⊂
青木氏は、世襲をさせるためにはこの策しか無かったんでしょうね。
ウィキ参照、青木一彦氏は2002年以前から青木氏の秘書を務めてると言う事は、10数年秘書やってたんすね。
10数年秘書やってりゃ、それなりの人脈築いてきたんでしょう。
それなりの政治家になる可能性もありうるね。
あと、通称青木語録も好きだったんだけどねw
語尾にそうだわねとか聞けなくなるのはちと寂しい感じかね。。。

5794名無しさん:2010/05/17(月) 23:30:13
(`・ω・´)っ
NNN世論調査
鳩山内閣支持率
21.4%(↓7.2)
65.6%(↑8.0)
麻生内閣敗北直前支持率
23.5%
60.9%
 
政党支持率
民主党23.4%(↓4.0)
自民党26.0%(↑1.7)
みんな/5.2%(↓0.3)
公明党/4.0%(↓0.1)
共産党/3.2%(↑0.1)
社民党/1.4%(↑0.6)
改革新/0.6%(↑0.6)
たち日/0.5%(↑0.3)
国民新/0.3%(↑0.1)
新党日/0.2%(↑0.2)
その他/0.1%(↓0.3)
無党派28.7%(↓0.4)
 
参議院比例投票先
民主党19.9%(↓6.5)
自民党25.2%(↑2.1)
みんな/7.8%(↑0.1)
公明党/5.0%(↑0.6)
共産党/4.3%(↑0.5)
社民党/2.1%(↑0.9)
改革新/0.9%(↑0.9)
たち日/0.6%(↑0.2)
国民新/0.8%(↑0.4)
新党日/0.0%(+0.0)
その他/0.0%(+0.0)
創新党/0.2%(↑0.2)
未定率31.1%(↓1.7)
 
(`・ω・´)っ

5795名無しさん:2010/05/17(月) 23:48:11
(`・ω・´)っ
毎日新聞世論調査
鳩山内閣支持率
23.0%(↓10.0)
62.0%(↑10.0)
 
政党支持率
民主党19.0%(↓4.0)
自民党15.0%(↑1.0)
みんな/9.0%(↑1.0)
公明党/4.0%(↑1.0)
共産党/3.0%(+0.0)
社民党/2.0%(↑1.0)
改革新/1.0%(↑1.0)
たち日/1.0%(+0.0)
国民新/0.0%(+0.0)
新党日/0.0%(+0.0)
その他/2.0%(↑1.0)
無党派43.0%(↓2.0)
 
比例投票先
民主党22.0%(↓7.0)
自民党18.0%(↓3.0)
みんな15.0%(↑3.0)
公明党/5.0%(↑1.0)
共産党/3.0%(↓2.0)
社民党/2.0%(+0.0)
改革新/4.0%(+4.0)
たち日/3.0%(+0.0)
国民新/1.0%(↑1.0)
新党日/1.0%(↑1.0)
その他18.0%(↑1.0)
 
(`・ω・´)っ

5796名無しさん:2010/05/18(火) 00:01:54
(`・ω・´)っ
毎日新聞世論調査
首相候補に相応しいのは誰か?右に男女の支持率内訳。
①桝添13%男9%女16%
②前原12%男15%女10
③渡辺9%男11%女8%
④石破6%男7%女6%
⑤菅直6%男8%女4%
⑥岡田4%男7%女2%
⑦はと3%男3%女3%
⑧小沢2%男3%女1%
⑨谷垣1%男1%女1%
⑩平沼1%男2%女0%
 
この中にはいない
38%男32%女43%
 
(`・ω・´)っ

5797とはずがたり:2010/05/18(火) 00:06:47
>>5792
景山の方が竹下直系なんでしょうかねぇ??

> 一彦氏を推したのは11支部。松江支部の比良幸男支部長は「世襲批判より同情の方が多いだろう。たしかに(世襲は)たたかれるかもしれない。でも公募は時間がない」と話した。益田支部も推した。瑞穂支部の山中康樹幹事長は「青木幹雄先生と一緒に地域をよく回っていた。そういうのをみんな見てる。出たら票が伸びる」と評価する。

>旧飯石郡の5支部と美保関支部の計6支部は景山氏を推した。赤来支部の森島功武幹事長は「実績と人脈がある景山さんが島根の役に立つ。一彦さんは実績が足りないのでは」と述べた。県連に一任したが、景山氏を念頭に「即戦力を」と求めた仁摩支部の役員は「今の島根県に新人を育てる余裕は無い。どう戦うのかが疑問」と首をかしげた。

5798とはずがたり:2010/05/18(火) 00:08:40
>>5789
大泉とは知名度が雲泥の差なんではないかと思うんですけどどうでしょうかねぇ?
その大泉も現職国会議員として当時の人脈辿れるし,内閣への逆風さえなければ結構良い戦いになったと思うだけに残念です。

5799神奈川一区民:2010/05/18(火) 00:18:21
>>5790
そうしたいでしょうが、小沢氏が許さない
と思います。

5800山口新聞男:2010/05/18(火) 00:26:00
>>5798
なんだ、最初から諦めてんのか・・・
真面目にレスして損したわ

5801やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/05/18(火) 01:25:18
>>5790
民主が一人に絞ることが菊池にとって必ずしもマイナスではないのでは?

5802沖縄無党派:2010/05/18(火) 01:57:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010051701004
片山元総務相擁立へ=たちあがれ、参院比例に
 たちあがれ日本(平沼赳夫代表)は17日、夏の参院選比例代表に自民党の片山虎之助元総務相(74)を擁立する方針を固めた。党幹部が明らかにした。片山氏は自民党からの出馬を目指していたが、
同党の比例候補の「70歳定年制」ルールに抵触して公認を得られず、他党からの立候補を目指していた。
 片山氏は、1989年の参院選で岡山選挙区から出馬し初当選。自民党参院幹事長などを歴任したが、4選を目指した2007年の参院選で落選した。(2010/05/17-22:53)

5803チバQ:2010/05/18(火) 06:58:50
>>5799
まあ そうでしょうね。
>>5801
民主が一人に絞ったら、自民も一人に絞るでしょう。
そしたら、菊地には勝算無くなるのでは?

まあ自分で振ってなんだけど、考えにくい話だもんなあ

5804とはずがたり:2010/05/18(火) 11:47:49
>>5800
諦めてはないですけど参院選は属人性よりも内閣支持率が利きますのでねぇ・・。
すみません,余り強気なレスする気にはならないです。

5805チバQ:2010/05/18(火) 19:43:33
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000251005180001
萩原氏は「舛添新党」/比例で立候補へ
2010年05月18日


国政に再挑戦する決意を支援者らに告げる萩原誠司氏=8日、岡山市中区

 元自民党衆院議員の萩原誠司氏(54)が、参院選比例代表に「新党改革」から立候補する意思を固めたことが17日、わかった。元自民党参院幹事長の片山虎之助・元総務相(74)も、「たちあがれ日本」からの立候補を検討するなど、新党を巡る動きが県内でも熱を帯びてきた。(柏崎歓、宮武努)


 萩原氏周辺によると、萩原氏は16日、地元で複数の有力後援者に会い、舛添要一氏の「新党改革」から比例候補として立候補する方針を明かし、了解を得たという。支持者への連絡も始めたという。


 萩原氏は元通産官僚。岡山市長だった2005年の郵政選挙で、小泉政権の「刺客」として2区から立候補し、比例復活で初当選。しかし、昨年の総選挙で民主の津村啓介氏に大敗した。


 その後、自民党県連内で「政治活動が活発でない」などとして次期総選挙への立候補に反対する声が上がり、萩原氏は今年4月、自身が支部長を務める選挙区支部を解散。自民からの国政復帰が困難な状況になっていた。


 その一方で今月8日、後援会の会合で、複数の新党から立候補の打診を受けていることを明かしていた。


■片山氏「平沼新党」か/比例出馬を検討中


 一方、片山氏は比例代表を念頭に、平沼赳夫衆院議員(岡山3区)の「たちあがれ日本」に接触。立候補を慎重に検討しているとみられ、同党も擁立を検討している。


 片山氏は07年参院選で落選後、参院比例代表で自民党からの立候補を目指してきた。党内にも一時、「70歳定年制」の例外とする「容認ムード」があったとされる。だが、同様にルールに抵触する山崎拓元幹事長が衆院からのくら替え公認を求めた影響もあり、党執行部は定年制厳守を決定。片山氏は14日の後援会の会合で「追加公認を何度も訴えたが、もう時間切れ」と述べ、新党からの立候補の可能性に言及した。


 自民党県連の天野学幹事長は17日、片山氏が「たちあがれ日本」から比例で立候補した場合、「組織だって(選挙協力を)やることはないが、片山さんと関係の深い地域の支援はありうる」という。萩原氏の動向も含め、比例での自民支持票の行方が不透明になってきた。


 参院岡山選挙区では、新党に候補者を立てる動きは今のところなく、選挙戦は事実上、民主、自民の一騎打ちの様相だ。新党が、比例代表で、低支持率にあえぐ両党から離れる票の受け皿になれるかが、注目を集めそうだ。

5806チバQ:2010/05/18(火) 19:44:05
http://www.nara-np.co.jp/20100518102943.html
自民との協力に慎重 - 公明県本部
2010年5月18日 奈良新聞

 昨年まで、政権与党として連立を組んでいた自民党と公明党の関係が微妙だ。一時は冷え込んだとされる両党の関係が、近づく参院選を前に、選挙区によっては「関係修復」の動きもあるが、自民党県連(田野瀬良太郎会長)と公明党県本部(岡史朗代表)はまだ交渉のテーブルには着いていない。両党の周辺では、自民党総務会長で、県連の選対本部長でもある田野瀬氏のリーダーシップを問う声さえ出ている。

 衆院選大敗で自民党とともに政権の座から転落した公明党には、参院選を党再生の一歩として、「独自の戦い」を模索する意見が強かった。国政の場でも審議拒否に走る自民党を批判し、子ども手当法案採決に賛成するなど「自民離れ、民主接近」がささやかれたことも。しかし、鳩山政権の支持率急落や、その要因となっている「政治とカネ」問題などで「民主党との接近、連携は党員、支持者の理解を得にくい」と判断。事情は地方も同じで、公明党県本部も「うちの支持者は民主に対し批判的。政策によっては是々非々の立場で対応するが、接近するとか、ましてや政権を組むなど、現段階での民主の状況ではあり得ない」と言い切り、民主党への対決姿勢を鮮明にする。

 自民との関係修復は、一部選挙区での協力と引き換えに、比例票の上積みを図りたいとの思惑からで、新党ブームに埋没しかねないとの危機感ものぞく。特に関西などでは自公連立政権で培った人脈が今も続いているという下地があり、岡代表も「自民との10年間の信頼関係」が口ぐせ。その一方で、党内にはこの間の県内での自民との選挙協力に対して「どれだけの効果があったのか」と疑問視する声も。連立後の国政選挙の比例得票で、「自民との選挙協力が最もうまくいった」(県本部)と公明が評価するのは、平成13年の参院選。荒井正吾・現知事が自民公認で初当選した選挙で、公明は10万1700票余りを獲得…

5807チバQ:2010/05/18(火) 19:45:08
>>5765
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100517_01.htm
混戦 参院選宮城2010(上)/離反/身内の「乱」波立つ民主

みんなの党の渡辺代表(右)から党バッジを着けてもらう菊地県議


 夏の参院選が迫ってきた。宮城選挙区(改選数2)は、民主、自民両党の争いを軸に、第三極を掲げるみんなの党が参戦を決め、混戦の様相を呈してきた。立候補を予定しているのは共産、社民など各党の候補を含め、現時点で8人。前哨戦から波乱含みだ。

 みんなの党の旗をバックに、民主党に籍を置いていた菊地文博県議(50)が立候補を表明した。
 「民主党県連で選対委員長を担っていただけに決断に苦悩した。迷惑を掛けたことはおわびする。批判は甘んじて受ける。ただ国民は民主党に失望している」
 16日、仙台市青葉区のホテルであった記者会見。菊地氏は電撃的なくら替えの裏にあった迷いをにじませた。
 隣には渡辺喜美みんなの党代表。民主党が菊地氏を除名処分としたことに「除名はむしろ勲章。覚悟の行動は褒められこそすれ、批判には当たらない」と援護射撃をしてみせた。

<別室に呼び説得>
 2人は東京のシンクタンクの道州制勉強会を通じて親交があった。参院選の候補者発掘を進めていた渡辺氏が、菊地氏の引き抜きを図ったのだ。
 「東北州政治家連盟というのができたそうですね。あそこに張本人の菊地さんがいますけど」
 2月中旬、仙台市内のホテルで講演した渡辺氏は、会場の片隅に座っていた菊地氏の名をわざわざ紹介した。
 政治家連盟は菊地氏が中心になって設立した地域主権型道州制を目指す超党派のグループ。みんなの党が掲げる政策テーマでもある。
 渡辺氏は講演後、別室に菊地氏を呼んで約1時間、説得したという。「同志が必要だ。一緒にやらないか」
 その後、政治とカネの問題や米軍普天間飛行場移設問題の対応のまずさで民主党の支持率が低迷。代わりにみんなの党が急上昇し、菊地氏の決断を促すことになった。
 菊地氏は「理解してもらえるよう戦うしかない。市民感覚でアジェンダ(政策目標)を訴える」と背水の陣を敷く。

<票流動化を警戒>
 身内の「反乱」に民主党県連は穏やかではない。16日の常任幹事会は批判が渦巻いた。
 県連会長の安住淳衆院議員(宮城5区)は「菊地氏は選対委員長として重要決定にかかわりながら、弓を引く準備をしていた。仲間に対する裏切り行為で断じて容認できない」と指摘した。
 民主党は宮城選挙区に、3選を狙う現職の桜井充氏(54)、新人の伊藤弘実氏(35)の2人を擁立し、議席独占を狙う。
 菊地氏が敵に回ったことに桜井氏は15日の事務所開きで「戦いは厳しいが、後援会が一致結束するきっかけになる」と強調した。県連幹部たちは「屋台骨がぐらつくわけではない」と言う。
 それでも不安はぬぐえない。鳩山内閣の支持率は急降下が続き逆風だ。これまで党躍進の原動力だった無党派層がそっぽを向く危険がある。
 民主党に対抗する自民党は新人の熊谷大(ゆたか)氏(35)が挑戦。現職で4選を目指す市川一朗氏(73)も立候補準備に余念がない。
 安住氏は「みんなの党の参戦で無党派層が多い仙台では票が流動化するだろう。二大政党が横綱相撲を取る状況ではない」と警戒する。
 宮城選挙区には共産党の加藤幹夫氏(46)、社民党の菅野哲雄氏(61)、幸福実現党の村上善昭氏(37)の3新人も立候補する。



2010年05月17日月曜日

5808チバQ:2010/05/18(火) 19:45:32
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100518_01.htm
混戦 参院選宮城2010(下)反目/揺らぐ自民結束「演出」

自民党県連の国会議員・支部長会議のあいさつで、熊谷氏支援へ結束を呼び掛ける小野寺県連会長


<世代交代を強調>
 自民党県連が「新生」を軸に結束を演出した。
 「公認候補を1人と決め、戦いの準備は整った。あとは当選に向け全力で頑張るだけだ」
 仙台市青葉区の県連事務所で14日開かれた国会議員・支部長会議。夏の参院選宮城選挙区(改選数2)に擁立した新人の熊谷大(ゆたか)氏(35)への支援を誓う県連幹部の発言が相次いだ。
 県連は11日、候補者を公募で選んだ熊谷氏1人に絞った。党本部は4選を目指す現職の市川一朗氏(73)を念頭に、2人目擁立を要請したが、県連は1議席確保を優先する方針を大島理森党幹事長に伝えた。
 指揮を執る県連会長の小野寺五典衆院議員(宮城6区)は「若い候補を立て、新生・宮城県連を掲げていることは党本部も理解しているはずだ」と強調する。
 小野寺氏は50歳。補佐する幹事長の須田善明県議は37歳で県連史上、最年少のコンビだ。発言には、党の世代交代を求める意図が読み取れる。県連は、手堅くしたたかな戦略で走りだした。
 市川氏も一歩も引かない。「政権奪還に向けた反転攻勢に役立ちたいという、たぎる思いがある」。県連が熊谷氏支援で結束した14日、市川氏は立候補に踏み切ることを決意した。

<ポスター張らぬ>
 市川氏を後押しするのは、公募選考の過程や公認候補を1人に絞った方針をめぐり、県連に不満を募らせる一部の党県議や市町村議たちだ。
 ある県議は「こちらは野党。首長と太いパイプがある市川氏を切れば、与党の民主党を利するだけだ。旧来の支持基盤を失い、自民党の崩壊が始まる」と言い切る。
 地域支部の中には「熊谷氏のポスターは張らない。リーフレットも配らない」と市川氏支援を鮮明にする動きもある。
 党本部では、参院自民党内で市川氏擁立を望む声が根強い。ただ前参院議員会長の青木幹雄氏(75)が健康上の理由で立候補を断念。市川氏の擁立への影響は不透明だが、党本部が公認するかどうかは流動的だ。
 小野寺氏は13日、市川氏側に面会の日程調整を求めた。立候補しないよう直接要請するためだが、市川氏側は「もはや会う理由がない」。ベテランも走りだした。

<「一枚岩でない」>
 自民党内の「反目」は、鳩山内閣の低空飛行にあえぐ民主党にとって明るい材料だ。党現職で3選を目指す桜井充氏(54)、新人の伊藤弘実氏(35)は浮上を狙う。
 県連代表の安住淳衆院議員(宮城5区)は「市川氏が党公認で出ようが出まいが、自民党が一枚岩でないことだけははっきりした」と言う。
 民主党を離れ、みんなの党から立候補する新人の菊地文博氏(50)は自民党出身だけに保守層にも人脈がある。「たくさん名乗りを上げれば、それだけ当選ラインが下がる」と歓迎する。
 共産党は新人の加藤幹夫氏(46)を立てる。29日に志位和夫委員長が仙台市で講演し、てこ入れする。社民党は新人の菅野哲雄氏(61)が立候補する予定だ。米軍普天間飛行場の移設問題が大詰めを迎える中、閣僚でもある福島瑞穂党首が22日に仙台市入りする。
 幸福実現党新人の村上善昭氏(37)も立候補する。



2010年05月18日火曜日

5809チバQ:2010/05/18(火) 19:49:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100518/CK2010051802000081.html
さいたま商議所 前さいたま市長 相川氏に会頭就任要請
2010年5月18日

昨年2月にさいたま市であった会合で同席した相川宗一前さいたま市長(左)と川本宜彦さいたま商工会議所会頭(右)


 さいたま商工会議所の川本宜彦会頭(73)=ガス会社「サイサン」(さいたま市大宮区)会長=が十月の任期満了で会頭職を引退する意向を固め、相川宗一前さいたま市長(67)に後継会頭への就任を要請していたことが、関係者への取材で分かった。二十一日に開かれる臨時総会で、まず副会頭に選任され、十一月の会頭就任が有力視されている。相川氏は昨年五月のさいたま市長選で、清水勇人市長に敗れた経緯があり、「市政運営に影響が出るのでは」(市関係者)との指摘も出ている。 (水越直哉)

 川本氏は二〇〇六年四月に会頭に就任。〇七年に再任され、今年十月末で三年間の任期満了を迎える。

 関係者によると、川本氏は四月に入り、商工会議所関係者に引退の意向を表明。その上で、前市長として市内の情勢に明るく、実家の米穀業で勤務経験もある「相川氏の経験を生かしていただきたい」と、相川氏に後継の要請をしたことを明らかにしたという。

 これを受け、商工会議所内では、二十一日の臨時総会で、空席となっている副会頭に相川氏を諮り、川本氏の任期満了に伴い会頭に就任する案が浮上。歴代のさいたま商工会議所会頭は、県商工会議所連合会の会頭を兼務しており、相川氏も会頭に就任すれば兼務するとみられる。

 相川氏は旧浦和市長を三期務めた後、〇一年の旧浦和、大宮、与野の三市合併に伴うさいたま市長選で初当選し、〇三年の政令市移行を実現した。しかし三選を目指した昨年五月の市長選で、清水市長に敗れた。この選挙戦では川本氏は相川氏を支援していた。

 相川氏が会頭に就任した場合、政界トップと経済界トップが選挙で戦った間柄となり、市関係者は「市長と商工会議所会頭は車の両輪。選挙の対立候補がなるのはおかしいのでは」と話す。相川氏はこれまでの取材に「この件について現段階でお話しすることはない」としている。

 さいたま商工会議所の会員数は約一万二千人。

5810チバQ:2010/05/18(火) 19:50:14
>>5809
まちがえた

5811チバQ:2010/05/18(火) 19:50:50
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100518ddm005010004000c.html
壁耳・永田町:「応援」企画だおれ
 今夏の参院選で全国有数の激戦になりそうな東京選挙区(改選数5)。再選を目指す自民党の中川雅治参院議員(63)が「そっくり」と評判の大阪・道頓堀名物「くいだおれ太郎」に応援要請するプランが浮上した。

 同選挙区では民主、自民両党が複数候補を擁立するほか、新党を含む主要政党が参戦する構え。04年にトップ当選したとはいえ、危機感を強めている。何か話題を、と陣営が目をつけたのが、08年の「引退」後、全国から引っ張りだこの、この人形。今は銀縁の細長メガネの中川氏だが「太縁だったころ=はもっと似ていた」と乗り気だった。

 ところが、貴重品扱いのため1日レンタルに70万円かかることが判明。招へい案は一気にしぼんだが、代わりに太郎にそっくりの「弟分」の自主制作を検討している。東京出身の中川氏は二十数年前に大阪国税局に短期間勤めた経験があるだけ。知名度こそ全国区だが、大阪の「看板」にこだわる戦術は功を奏すか。【岡崎大輔】

5812山口新聞男:2010/05/18(火) 22:09:43
>>5804
この程度で「強気」と思われるとは、よほど我が県も見くびられたものだな・・・
まあ、原田が大敗したら、民主県連の負け犬根性を笑うだけですよ

5813とはずがたり:2010/05/18(火) 22:30:13
>>5812
>>5798の俺のレスに俺の期待感や高揚感を全く感じないようですし,確かに強気ですなw

5814チバQ:2010/05/18(火) 22:33:53
うーん・・・
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100518-OYT1T01015.htm
自民・河野氏「青木さんはわざと倒れた」

 自民党の青木幹雄・前参院議員会長(参院島根選挙区)が夏の参院選への出馬を断念したことをめぐり、18日の同党役員会の議論が一時、険悪になった。


 複数の出席者によると、口火を切ったのは、河野太郎幹事長代理。以前から青木氏について「長老議員を公認するなら何も変わらない」などと批判していたが、この日は「青木さんは(長男に)世襲させるために公募をせず、最後にわざと倒れるという芝居じみたことをやった」といった趣旨の発言をしたという。

 他の出席者から「青木さんに失礼だ。取り消せ」ととがめられ、河野氏は発言を撤回した。

 党幹部からは、役員会終了後も「不確かな情報をもとに批判するのはとんでもない」(谷川秀善参院幹事長)などと批判が続出したが、河野氏は「役員会での発言は幹事長に聞いてほしい」と述べ、記者団への説明を拒んだ。

(2010年5月18日21時59分 読売新聞)

5815神奈川一区民:2010/05/18(火) 22:38:50
>>5812
原田大二郎氏には敬意を評します。原田氏
は男の中の男だと思います。でも、岸氏に
勝てるかどうかは別問題。

5816チバQ:2010/05/18(火) 22:38:53
>>5393
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100507ddlk28010310000c.html
参院選2010:ひょうご 第三極、未知の流れ 基盤なく、無党派層頼み /兵庫
 ◇既存政党、台頭を警戒
 今夏の参院選を前に、「たちあがれ日本」や「日本創新党」、「新党改革」など新党が乱立している。既存の「みんなの党」を含め、民主党でも自民党でもない新たな「第三極」の選択肢を目指した動きだ。兵庫選挙区(改選数2)でも、みんなの党が新人の井坂信彦氏(36)の擁立を決定し、日本創新党も候補者の選定を急ぐが、果たして「第三極」の流れは県内にもうねりを呼び起こすか。【石川貴教】

 「民主党への政権交代で、政治は自民党よりもっとひどくなっている。真の改革ができるのは、しがらみのないみんなの党だけだ」

 4月30日、観光客や買い物客でにぎわう神戸市中央区の大丸前で、みんなの党の渡辺喜美代表は拳を振り上げた。約300人が足を止め、渡辺氏が語気を強めると聴衆は盛んに拍手を送った。

 みんなの党が昨年8月の衆院選で獲得した比例代表での県内の得票数は約12万5000票。参院選での兵庫選挙区の当選ラインは65万〜70万票が目安とされ、50万票以上の上積みが必要となる。

 とはいえ、毎日新聞の4月の全国世論調査でも、みんなの党の支持率は8%と自民(14%)にも迫る勢いだ。県内の無党派層は有権者の半数に迫る約200万人ともいわれ、みんなの党が支持を拡大する素地もある。渡辺代表も「(兵庫選挙区は)最重点地区の一つだ」と公言する。

 これに対し、迎え撃つ他陣営は「第三極」の台頭を警戒する。

 これまでの選挙戦で無党派層を支持基盤としてきた民主党。新人の三橋真記氏(32)は1日、神戸市内で大学生約10人と意見交換する「まきカフェ」を開催。鳩山由紀夫首相が国民と首相官邸で直接対話する「リアル鳩カフェ」を意識したものだが、無党派層へアプローチしようという意図が透けて見える。

 対照的に、現職の水岡俊一氏(53)は1日、同市内で開かれた連合兵庫のメーデー大会に参加。組合員約1万人を前に「6年前のメーデーで多くの仲間から勇気づけられた。皆さんと共に全力でがんばりたい」と頭を下げた。水岡氏の生命線となる約30万人の組合員票を固める作戦だ。

 一方、無党派層の影響が少ないとされる自民党現職の末松信介氏(54)の陣営も、「第三極」台頭に「影響は少なくない」(県連幹部)と見立てる。「第三極」の政党は自民党を離党した議員により結成されたケースが多く、政策や支持者などで重なる点が少なくないからだ。

 「第三極」の県内の広がりに、日本創新党の応援首長連合に加わった薮本吉秀・三木市長は「国民目線に今の状態は政治の無策に映っている。第三極の台頭は一つの過渡期だ」と指摘する。

 ただ、いずれも県内に基盤はなく、無党派層頼みが実情だ。他党との違いを有権者に提示できなければ、票の食い合いとなるだけで、結局は民主、自民の二大政党の争いに埋没する恐れもある。

 みんなの党から出馬要請もされた北口寛人・明石市長は「民主党と自民党が提示できない選択肢を第三極が提示できている。だが、第三極の政党も違いを打ち出さないと、支持は広がらないだろう」と分析する。

 兵庫選挙区にはそのほか、共産党新人の堀内照文氏(37)と幸福実現党新人の高木義彰氏(40)も立候補を予定している。

〔神戸版〕

5817チバQ:2010/05/18(火) 22:39:26
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100518ddlk28010367000c.html
参院選2010:ひょうご 自民党 集票システム亀裂 /兵庫
 ◇業界団体、公明党も
 かつては政権与党として圧倒的な存在感を誇った自民党。昨年8月の衆院選で野党に転落してからは民主党政権の追及に全力を注いだが、鳩山内閣に失望した有権者の受け皿となりきれず支持率が伸び悩んでいる。今夏の参院選は兵庫選挙区(改選数2)に現職の末松信介氏(54)を擁立するが、数々の国政選挙で自民党を支えた基盤にもほころびが見え始めている。二大政党の次をうかがう「第三極」政党乱立の中、自民党は復活できるのか、正念場が迫っている。【石川貴教】

 「参院選は昨年8月の大敗北を乗り越えて、もう一回、自民党を再生させる大事な大事な選挙だ」

 15日午後、自民党の谷垣禎一総裁は神戸市中央区の大丸神戸店前に集まった約1000人の市民を前に語気を強めた。足を止める買い物客や観光客もいたが、約15分の演説を最後まで聴かずに離れる人も少なくなかった。

 毎日新聞が15、16日実施した全国世論調査では、参院選の比例代表で自民党に投票すると答えたのは18%で、前回4月の調査から3ポイントのダウン。「政治とカネ」や普天間問題など失点が続く鳩山内閣の支持率急落で、7ポイントの大幅減となった民主党(22%)との差はそれでもなかなか縮まらず、逆にみんなの党は3ポイントアップの15%と自民党に迫る勢いだ。

 とはいえ、自民党に大逆風が吹き荒れた昨年の衆院選でさえ、比例代表で県内から約70万票を集めた実績は自民党の底力だ。業界団体と地方議員をフル活用して約50万票とされる基礎票を固め、近年はそれに公明党が票を上積みする方式は自民党の強みだった。ところが約9カ月の野党暮らしで、「三位一体」の集票システムに亀裂が生じている。

 最初にかじを切ったのは業界団体だ。県内の歯科医による政治団体「県歯科医師連盟」が末松氏に加え、民主党新人の三橋真記氏(32)の推薦を決定。県医師会の政治団体「県医師連盟」も独自のアンケートを実施し、民主・自民両党の候補者を見極める演説会の開催を検討するなど、軸がぶれ始めている。

 対して自民党は、県議会最大会派として温存する県政界への影響力を背景に、県議団と業界団体との意見交換会を開催。足元の「自民離れ」を食い止めたい意向が垣間見えるが、県連幹部は「手のひらにすくった水のように、すくってもすくっても団体がこぼれていく」と嘆く。

 加えて、連立与党としてタッグを組んだ公明党も、協力を明確にしていない。公明党の基礎票は県内で38万〜40万票とされ、04年参院選では末松氏初当選の原動力となった。公明党県本部は比例代表に擁立する浮島智子氏(47)の当選に全力を傾けており、県本部幹部は「両党が協力した昨年の衆院選から比べて、支持者のトーンは落ちている。末松氏が浮島氏をどう応援するかによっては、支持者は他の候補者に投票するのでは」と明かす。

 自民党は昨年の衆院選で議席を失った選挙区のうち、まだ4選挙区で次の衆院選の候補者となる支部長さえ決めていない。来年は統一地方選も控え、ベテラン県議は「参院選で態勢を立て直さないと、自民党は雪崩をうって崩壊する」と危機感を募らせる。

 兵庫選挙区にはそのほか▽民主党現職の水岡俊一氏(53)▽共産党新人の堀内照文氏(37)▽みんなの党新人の井坂信彦氏(36)▽幸福実現党新人の高木義彰氏(40)−−も立候補を予定している。

〔神戸版〕

5818チバQ:2010/05/18(火) 22:46:06
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001005180003
民・自・共 臨戦態勢に
2010年05月18日

◇支持拡大 逆風も


  昨年の政権交代後、初めての国政選挙となる夏の参院選は6月24日公示、7月11日投開票の日程が有力視されている。 愛媛選挙区(改選数1)では、民主、自民、共産各党から計3人が立候補を予定する。 各陣営は、夏の陣へ向けて臨戦態勢に入った。 (中田絢子、高木真也、藤橋一也)


【民主】
  「政権交代し、命のためにお金を使う政治に変わった。 これからが正念場」。 15日午後、民主新顔の岡平知子氏(52)は松山市内のスーパーの前で買い物客や道行く車に呼びかけた。 昨夏の衆院選で愛媛2区から社民公認で出馬した岡平氏だが、4月16日の立候補表明以降、2区以外での知名度浸透をめざし、「1日50回辻立ち」を目標に県下全域を走り回る。


  団体回りにも力を入れる。 15日には、推薦を受けたUIゼンセン同盟県支部の役員会で「2度の失敗は繰り返したくない。 政権を安定させるよう頑張っていく」 と意気込みを語った。 同労組は、昨夏の衆院選では岡平氏の推薦を見送っているが、民主公認になり、エネルギー政策や憲法改正問題などの分野で一致できるとして推薦した。


  「昨年以上に多くの団体や支持層に支援をお願いすることができる」 と岡平氏。 民主党県連は、業界団体などから政策要望を聞き取る地域政策会議を毎月のように開催、自民支持層の切り崩しを図っている。


  ただ、横山博幸幹事長は「民主支持層は昨夏より減っているのではないか。 最終的に松山市でどれだけ支持を広げられるかだ」 と逆風を実感している。


【自民】
  自民現職の山本順三氏(55)は15日、松山市内で事務所開きを行い、支持者約120人を前に必勝祈願した。 安倍晋三・元首相も応援に駆け付け、「県議を6期務め、誰よりも地域の事情に明るい」 とエールを送った。


  その後は、松山市駅前で街頭演説と精力的だ。 「田舎を訪ねると、おじいちゃん、おばあちゃんから『この国はどうなってしまうの』 と心配する声が聞かれる。 自民党が反省の上に立ってこの国のかたちを再構築し、ふるさとを守っていかなければならない」と訴えた。


  民主党への批判票の取り込みをめざすが、自民党内でも騒動が続いている。 離党して新党を結成する動きが相次いだほか、県内でも今月、松山市議会の自民会派から9人が脱退し、別の会派からの脱退議員と新会派結成という動きがあったばかり。


  そうした中、昨秋から地元後援会を中心に自民支持層の票固めを進めてきた陣営は、今月に入って、小渕優子・前少子化担当相を招いて女性集会を開くなど、子育て支援を中心に訴える岡平氏を意識した活動にも重点を置く。 今後は、無党派層の多い都市部を中心に支持を訴えていくという。


【共産】
  07年参院選と03、05、09年衆院選に続いて国政選挙は5度目の挑戦となる共産新顔の田中克彦氏(43)は1日、十数カ所の街頭演説をこなす。 6月5日には、岡平、山本両氏の地元・今治市に志位和夫委員長を招いて、1200人規模の演説会を開く予定だ。


  田中氏は、「政権交代を実現させた有権者の民主党への期待は失望に変わった。 一方で自公政権に戻したくないという思いもある。 同じ政策を一貫して訴えてきた共産党が受け皿になりうる」 と訴える。


  昨年末の立候補表明後は、4月の松山市議選候補者の応援が中心だったが、今後は十数人〜100人規模の集会を各地で開く予定だ。 「集会でじっくりと政策を聞いてもらう機会をこれまで以上に増やし、支持を広げたい」 としている。

5819建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/18(火) 22:46:18
いよいよミンス信者さんたちも余裕がなくなってきたかな?ww
言論の自由を守れ!!!!!!!!!!!!!!!!!

5820建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/18(火) 22:47:13
草生やすとNGワードで書き込めないんですがwww

5821チバQ:2010/05/18(火) 22:49:23
>>5599>>5642
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/05/18/04.html
あべ静江「誤報です」自民党に出馬辞退伝える
 自民党が比例代表への出馬を打診していた歌手で女優のあべ静江(58)は17日、党側に出馬辞退を伝えた。所属事務所の了解が得られなかったのが理由という。一部のマスコミが14日に「比例での擁立」と報じたが、同日夕方に更新した公式ブログには「ビックリしたぁ…」と題し「誤報ですので、よろしくお願いします」などと否定していた。

[ 2010年05月18日 ]

5822建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/18(火) 22:52:18
>>5821
お元気ですか?そして、今でも「愛している」と、言ってくださいますか

5823島根1区←鳥取←横浜:2010/05/18(火) 23:54:52
>>5814
まぁ…地元でもそういう話は出ますけどね…。

5825建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/19(水) 00:02:05
モハヤ汚沢さんや爬堵夜魔さんもワザと倒れるしかないのでは?www
よーしwを4連付けるとNGワードかwww

5826名無しさん:2010/05/19(水) 09:31:21
http://www.asyura2.com/

5827名無しさん:2010/05/19(水) 09:45:39
こちらも消される可能性有る急げ⇒小沢氏の秘書逮捕は森英介法相の
指揮権発動だった!平野貞夫氏爆弾告発
【朝日ニュースター】
http://www.youtube.com/watch?v=qWveSoGbLCk

5828沖縄無党派:2010/05/19(水) 15:47:22
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100519dde007010062000c.html
選挙:参院選 たちあがれ日本・中川義雄氏が出馬断念
 夏の参院選で、自民党を離党し、たちあがれ日本が比例代表で公認していた中川義雄参院議員(北海道選挙区)が、同党の平沼赳夫代表に出馬断念の意向を伝えていたことが分かった。
長男の賢一氏が17日、みんなの党から道選挙区(改選数2)への立候補を表明したため。
 関係者によると、平沼代表が慰留しているが、中川氏は「親子で別の党から出馬することはできない」と決意を固めているという。党本部が協議しており、了承すれば19日午後にも発表する。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100519000106&amp;genre=A1&amp;area=K00
みんなの党 田中氏を擁立へ   参院京都選挙区 6人の争いに
  みんなの党は19日、夏の参院選京都選挙区(改選数2)に、党公認候補として、産婦人科医の田中宏明氏(42)=東京都港区=を擁立する方針を固めた。20日に京都市で渡辺喜美代表が記者会見し、正式に発表する。

 田中氏は京都市伏見区出身。聖マリアンナ医大医学部卒業後、慶応義塾大病院、大阪医大医学部、沖縄県立八重山病院などで勤務してきた。

 みんなの党は新聞、テレビの世論調査で民主、自民に次ぐ支持を集めており、18日現在、選挙区で14人、比例区で11人の候補擁立を発表している。京都選挙区では民主党が現職のほか2人目の候補を擁立するため、大混戦が予想され、民主、自民の批判層の受け皿として勝機があるとみている。

 京都選挙区には、民主党が現職の福山哲郎氏(48)、衆院議員の河上満栄氏(38)=比例近畿=の2人、自民党が現職の二之湯智氏(65)、共産党の新人成宮真理子氏(40)が立候補を表明。幸福実現党も新人の擁立を発表しており、2議席を6人が争う見込み。

5829名無しさん:2010/05/19(水) 17:46:36
>>5740>>5789
>>5798>>5800
>>5804>>5812
>>5813
ふたりがそれぞれどういう立場で喧嘩してるのか
よくわかりません。単に、民主党が負けそうだから
なんとなくイライラしているだけ?

5830建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/05/19(水) 20:28:17
>>5829
本人たちも自覚してるんだから、そっとしといてヤレヨwww

5831チバQ:2010/05/19(水) 22:14:30
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/172652
【選択―2010参院選】たちあがれぬ?園田氏後援会 「反民主の受け皿」アピールしたいが
2010年5月19日 10:57 カテゴリー:政治

参院選比例代表の対応を、原則として「新党支援」と決めた園田博之氏の後援会幹部=18日、熊本県天草市 ■熊本・天草 離党後も自民候補支援

 新党「たちあがれ日本」の園田博之幹事長(衆院熊本4区)の地元・熊本県天草地域の後援会が揺れている。「(自民党は)反民主の受け皿にならない」として自民を離党した園田氏だが、参院選熊本選挙区(改選数1)では自民の候補予定者を支援する構え。比例代表の対応では園田後援会が18日、「新党支援」としながら「強制はしない」と決めた。地元で新党の存在をアピールしきれない園田氏側の方針は、立ち位置が定まらない新党の姿も映し出す。

 「選挙区は自民、比例は原則、新党」。天草市であった園田後援会の会合。終了後、久々山義人会長(86)は「(園田氏は)幹事長でもあり(新党の)比例票はほしい。だが、自民支持の会員に無理強いはできん」と苦しい胸の内を明かした。「新党支持を強制すれば(自民支持層が圧倒的に多い)後援会の矛盾が露呈し、組織が崩れる」。ある出席者は「苦渋の決断」をそう解説してみせた。

 園田氏の離党は1993年の新党さきがけ結成以来。その後、自民に復党した。今回、谷垣禎一総裁に「解党的出直し」を求めたが、受け入れられなかったとして盟友の与謝野馨・元財務相らと4月に党を離れた。

 参院選で新党は比例代表を中心に候補を擁立する構え。園田氏はその選考に携わる一方、自民熊本県連選対の相談役として同党公認の現職松村祥史氏(46)を支援する。こうした複雑な立場が地元に波紋を広げている。

 「現執行部は党改革の意識がない」。園田氏が4月、天草市で開いた離党説明会。古巣への苦言を自民県議は「いい思いはしなかった」と話す。

 自民への逆風が吹き荒れた昨夏の衆院選で、園田氏は12万を超す票を集め圧勝した。支援した県商工政治連盟の地元幹部は「自民党だから応援した。新党にくら替えした今、自民批判を繰り返せば、松村の戦いが不利になる。われわれの立場も考えてほしい」と、怒りをにじませた。

 17日、自民県連は松村氏の事務所を同市に開いた。これまで園田氏の事務所を使ってきたが別に確保。事務所開きであいさつした園田氏の秘書(53)は「ご迷惑をお掛けします」と頭を下げた。

 秘書は言う。「支持者が『矛盾』とおっしゃるのは仕方ない。『日本を、天草を思っての行動』という園田の考えを訴えていくしかない」 

=2010/05/19付 西日本新聞朝刊=

5832チバQ:2010/05/19(水) 22:14:54
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/feature/article2/20100503/20100503_0001.shtml
【選択−2010参院選】2議席独占狙う福岡民主 手探りの与党初陣 8人ひしめく強まる逆風…「厳しい戦い」
2010年05月03日 00:28
 議席独占を狙い、参院選福岡選挙区(改選数2)に初めて2人の候補者を立てる民主党の戦略に影が差している。発足時に70%超だった鳩山内閣の支持率は、7カ月で20%台に急落。政治資金関連の事件で検察審査会が「起訴相当」と議決した小沢一郎幹事長に、党内外から辞任論が強まる。政権与党・民主党の初陣は、強気と危機感が交錯する。

 29日、福岡市内の遊園地であったメーデーの集会で2人の立候補予定者が顔をそろえた。党公認で再選を目指す現職の大久保勉氏(49)。社民党とともに推薦した無所属新人の元大学教授、堤要氏(49)。同い年の2人は互いを意識し、あいさつで違いを強調した。

 「この6年、道路特定財源をめぐる無駄遣いを明らかにしてきた」と実績を披露する大久保氏。「若者が希望を持てない社会に疑問を抱き、政治の世界に飛び込むことを決意した」と清新さを訴える堤氏。2人は壇上で「一緒に頑張ろう」と激励の言葉を交わした。

 福岡選挙区は過去3回続けて、民主、自民がそれぞれ候補者を1人に絞り、議席を分け合ってきた。しかし、小沢戦略で構図は一変する。昨年12月に幹事長方針で2人擁立を決定。内閣支持率は60%台だった。

 その後、自民党を離れた現職の吉村剛太郎氏(71)が連立与党の国民新党から出馬を表明。みんなの党も参戦し、8人がひしめく「全国屈指の激戦区」(民主党関係者)に。この間、内閣支持率は坂道を転げ落ちた。

 「普天間問題、政治とカネをめぐる党への不信から有権者の風当たりが強い。厳しい戦いだ」。福岡県選出の衆院議員は危機感を隠さない。

 逆風の中、2人は好対照の選挙準備を進める。大久保氏は党公認を前面に出して労組を固め、自民党支持団体の切り崩しを図る。堤氏は政党色を出さず、無党派層への浸透に重点を置く。

 民主党県連も、偏りを避けるため衆院の選挙区単位で2人の支援を割り振った。だが身内もライバル。「すみ分け」は容易でない。手探り状態が続く前哨戦。両陣営を鼓舞する福岡県連の吉村敏男幹事長は言う。「血みどろになるかもしれないが、安定政権のために2人擁立は避けては通れない」

=2010/04/30付 西日本新聞朝刊=

5833名無しさん:2010/05/20(木) 00:06:35
みなさんこんばんは&乙でやんす♪チバさんいつも乙でやんす♪
(`・ω・´)っ@議員板より抜粋
『五月上旬に、民主党が実施した抽出世論調査では、一人区はだいたい自民党候補が民主党を上回っている。』
『山梨のK氏は今の所勝ってはいるが、それは30対29と1ポイントの差に過ぎない。』
小沢幹事長は、二人区に二人立てる事にしていますが共倒れもあると思いますか。民主党の議席は30台と見ていますか。。。
産経の某氏によるブログより。(議員板より抜粋)
 
週刊誌の選挙予測とかよく目を通してるが、山梨のK氏は印すら付いてないのはそれなりの情勢みたいですな。思いだすのは、岡山の片山虎さんは絶対負けるはずはないと
思ってたが負けたから、それなりにK氏はヤバそうだね。
5月の民主党議員の選挙予測発言。
玄葉氏30台後半
海江田氏30台後半
 
おもしろい調査あったのでこれも
ANN世論調査
あなたは、小沢氏が幹事長を辞める事で支持が下がっている民主党は支持を回復すると思いますか?
思う24%
思わない61%
 
これは、小沢氏の幹事長辞任ではあまり効果ないかもしれませんね。
現時点では、鳩山首相が辞めるか辞めないかくらいしか大きな変化は無いと思わせる調査結果かもね。

5834チバQ:2010/05/20(木) 12:12:58
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100520t11021.htm
自民・市川氏、無所属出馬も 参院選宮城で党調整見極め
 夏の参院選宮城選挙区(改選数2)へ立候補する意思を固めている自民党現職の市川一朗氏(73)は19日、大崎市古川で開かれた後援会会合で「立候補の方向で頑張りたい」と述べ、4選を目指す決意を重ねて強調した。自民党本部が何らかの対応を示すのを待って、正式に立候補を表明する見通し。
 大崎市の女性支持者の後援会が、市川氏に立候補を促すために開いた。市川氏は「年だと言われるが、まだ辞めるわけにはいかない。選挙に出るからには態勢を整え、勝利に結びつけたい」と述べた。
 自民党県連は宮城選挙区の公認候補を新人の熊谷大(ゆたか)氏(35)に絞った。党本部内には市川氏の擁立を求める意見があり、調整が続いている。党本部が公認するかどうかは流動的だ。
 会合後、市川氏は「すぐにでも立候補を表明したいが、党との関係だけはきっちりしておきたい。公認や推薦がなくても勝てると判断すれば立候補したい」と語り、無所属立候補も視野に入れていることを示した。
 宮城選挙区には民主党が現職の桜井充氏(54)、新人の伊藤弘実氏(35)を擁立。共産党の加藤幹夫氏(46)、社民党の菅野哲雄氏(61)、みんなの党の菊地文博氏(50)、幸福実現党の村上善昭氏(37)の4新人も立候補する予定。



2010年05月20日木曜日

5835チバQ:2010/05/20(木) 12:21:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100520-OYT8T00097.htm
「自・公協力」の行方は
保留の公明、自民は秋波
 夏の参院選に向け、県内の自民、公明両党の選挙協力が行われるかどうかに注目が集まっている。自民党県連は、これまで同様、選挙区での協力を求めているが、公明党県本部は、友好的な言葉とは裏腹に、態度を保留し続けており、自民幹部はほんろうされている。



自民党県連の会合であいさつに立つ、公明党県本部の庄源代表(右、16日)  16日、自民県連の会合に出席した公明県本部代表の庄源一氏は「間違っても民主系候補の支援はありえない」と断言した。思わせぶりな発言は自民幹部に選挙協力への期待を抱かせたが、庄源氏は会合後、「自民を推薦するとは言ってない。現在の間違った政権運営を批判しただけ」と一転して素っ気ない態度を見せた。

 4月末には、県議会庁舎の自民県連幹事長室の壁に、同党から立候補予定の岡田直樹氏と、公明から比例代表で出馬予定の荒木清寛氏のポスターが並んだ。公明県本部の執務室にも、荒木氏のポスターのそばに、岡田氏のポスターが2枚張られた。

 自民県連幹事長の福村章氏は「ポスターは両党の友情の証し」と語ったが、庄源氏は「あくまで県議会の会派同士の友好で、党対党の話ではない」と冷静だった。今月6日には、福村氏が電話で「岡田氏の推薦のお願いに行ってもいいか」と打診したが、庄源氏は「党本部の対応が決まっていない」と、その時点での推薦要請を断った。

 選挙協力で秋波を送る自民に、公明が強気の姿勢を崩さないのは、「キャスチングボートを握っている」という意識の表れだ。

 2004年の参院選で、公明は岡田氏を推薦。岡田氏は約29万票を獲得、民主候補に10万票余りの差を付けて当選した。だが、昨年の政権交代で自公ともに下野し、連立は自然解消。04年に岡田氏を支援した県議会第2会派の新進石川が民主党入りしたこともあり、自民にとって、公明の5万票は「絶対にほしい」(自民県連幹部)票だ。

 だが、公明や支持母体の創価学会には、連立与党時代の選挙協力で、自民から十分な票の見返りがなかったとの不満が渦巻いている。

 公明県本部の最終決定は、党本部の方針に大きく左右されるが、それでも、決定を県本部に一任された場合をにらんで、幹部は、選挙区で岡田氏を推薦するなら、見返りに「比例選の公明候補に、1万票はもらわないと」と条件を付ける。

 ただ、自民側にも、見返り要求を簡単に飲めない事情がある。下野後も支持率低迷が続く中、「街頭で『比例で公明を』と訴えれば、さらに支持離れを招きかねない」(自民若手県議)からだ。自民幹部は、見返り要求について、「あうんの呼吸だ」と言葉を濁している。

(2010年5月20日 読売新聞)

5836チバQ:2010/05/20(木) 12:41:32
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/05/20/03.html
独裁者が出馬?清原和博氏 元G指揮官にチクリ

「ザ・ウォーカー」の宣伝番長に就任した清原和博氏。映画に登場するキャラクターに扮してポーズ
Photo By スポニチ
 野球評論家の清原和博氏(42)が米映画「ザ・ウォーカー」(6月19日公開)の“宣伝番長”に起用され19日、都内で会見を行った。

 文明崩壊後の米国を舞台に30年間、世界最後の本を運び続ける男の物語。自身も大ケガを乗り越え、長年活躍しただけに「不屈の闘志で前へ進む姿が自分と重なった」と共感。劇中に登場する独裁者の話になると「感じの悪いやつですね。野球界にもそういう監督がいました。参院選に出馬されたみたいですけど」とニヤリ。巨人時代に確執が伝えられ、今夏の参院選に自民党の比例代表候補として出馬する堀内恒夫氏(62)を指したとみられる。

5837神奈川一区民:2010/05/20(木) 17:26:05
参院選最新予測 民主大敗、与「56」野「65」形成逆転

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100520/plt1005201626007-n2.htm

5838名無しさん:2010/05/20(木) 19:08:04
>>5837 へえ〜それでも50以上は取るんですね、なら2人辞任なら60はいくね

5839チバQ:2010/05/20(木) 20:17:30
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001005190003
2010参院選◆戦いの構図(上)民主
2010年05月19日


事務所開きで必勝を祈願する梅津氏(前列右から3人目)や民主党国会議員ら=15日、山形市篭田2丁目

∞逆風 支持広がらず


無党派の信頼回復へ必死


 「昨年は順風満帆だったが、(いまは)極めて厳しい」


 15日にあった民主党新顔で元防衛省官僚の梅津庸成氏(43)の事務所開き。支持母体である連合山形の大泉敏男会長は、あいさつでそう切り出した。


 混迷する普天間基地移設問題や「政治とカネ」の問題……。朝日新聞の今月の世論調査で、鳩山内閣の支持率は21%。昨年9月の71%から転落の一途だ。


 「なんとしても4人の国会議員の先生方の責任で当選させていただくことが必要だ」。民主党県連にはっぱをかけた大泉会長の表情は、終始険しかった。


 ある県連幹部は帰り際、こうぼやいた。「前回(昨年の衆院選)と比べ、これほど違うのかというほど活気がない」
    ◇    ◇
 長く「自民王国」が続いてきた山形。しかし民主は3年前、初めて参院の議席を奪取。追い風が吹いた昨夏の衆院選は小選挙区と比例区で2議席増の計3議席を獲得した。政権与党となり、勢いを増して今夏の参院選を迎えるはずだった。


 衆院選後、県連は自治体や業界団体を集めて陳情を受け付ける「政策推進会議」を催すなど、与党ならではのパイプ作りに力を入れた。国会議員が団体と直接やりとりする同会議の方式は、「自民政権下ではそんな場はなかった」と参加者から一定の評価も得た。


 しかし、政権の支持率急落で状況は一変。業界団体の取り込みは思うように進まなくなった。自民を長年支えてきた県農協政治連盟(農政連)は、政権交代後いったんは「農業再建には政権与党の力が必要」と民主支持に傾いたが、4月になって「自主投票」と決めた。


 支持者の視線も厳しい。


 米沢市で4月下旬に開かれた近藤洋介衆院議員と梅津氏を囲む座談会に出席した70歳の男性は「カネにものを言わせる政治に終止符を打ちたくて支持したのに、今の党にはポリシーが感じられない」と語った。別の男性からは「力のバランスを保つためにも、今度の参院選は自民が勝つのがいいのかも」との声まで漏れた。
    ◇    ◇
 梅津氏の事務所開きの数時間後。県連政調会長の小野仁・山形市議は、梅津氏らとともに第1区総支部主催の「タウンミーティング」に参加した。マニフェストや政策への意見を聞こうと、つてをたどって党と交流のなかった観光協会や障害者支援団体など約10団体を集めた。


 県内35市町村に党籍を持った議員は30人足らずで、県議はゼロ。県内組織がか細い県連の至上課題は、無党派層を中心とした支持の拡大だ。小野氏は「皆さんとの結びつきを深めていきたい」と参加者に訴えた。


 ただその翌日、やはり無党派層の取り込みを狙う、みんなの党が選挙戦に加わり、情勢の厳しさはさらに増した。


 猛烈な逆風の中、初めて与党として臨む国政選挙に、県連会長の和嶋未希衆院議員は胸中を明かす。「批判の声も、無視よりはいい。街頭に出て、人と会い、率直に意見交換することで信頼を取り戻すしかない」
    ×    ×
 参院選が迫った。山形選挙区(改選数1)は、民主党の梅津氏、3選を狙う自民党の岸宏一氏(69)、共産党の太田俊男氏(56)に加え、みんなの党の川野裕章氏(50)が16日に立候補を表明し、対決の構図がほぼ固まった。比例区には日本創新党を旗揚げした前知事の斎藤弘氏(52)も参戦する。混戦必至の戦いに向けた動きを追う。

5840チバQ:2010/05/20(木) 20:18:17
下がまだでした・・・
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001005200004
2010参院選◆戦いの構図(中)自民
2010年05月20日





加藤紘一氏(左から2人目)と並んで支持を訴える岸宏一氏(同3人目)。「一枚岩」を強調して選挙戦に臨む=9日、山形市のJR山形駅前

 ∞火だね抱え背水の陣


 根強い反発、頼みは実績


 山形市で9日に開かれた自民党県連大会。参院選の公認候補となる現職の岸宏一氏(69)はあいさつで、「1議席」の重みを切実に訴えた。


 「東北の1人区で自民党の議席は私の議席しかないんです。山形県の自民党にとって非常に大切な議席です」


 3選を期す岸氏は、これまでとは様変わりした環境での戦いを強いられている。長く県内の参院2議席を独占してきた自民は、2007年にその一つを民主党に奪われた。1998年に圧勝で初当選した岸氏自身、04年は山形市など主要市の票が2番手にとどまり、民主候補に迫られた。それから6年。年齢も重ね、文字通りの背水の陣だ。


 さらに「下野」による求心力の低下が追い打ちをかける。


 実際、党を取り巻く状況は厳しい。民主への逆風という好機にもかかわらず、党再建は進まず、目に見えた支持率回復には至っていない。県内も昨年末の党員数が三十数年ぶりに1万人を割るなど、支持離れに歯止めがかからない状態だ。
    ◇    ◇


 党内にも火だねを抱える。


 県連は今回、公認候補選びに独自の「オープン方式」を導入した。新人を公募して、予備選で1人に絞ったうえで、岸氏との決選投票を行う。その勝者を党が一枚岩となって支援するというシナリオだ。そして3月、岸氏が接戦の末、勝ち残った。


 だが現実は、一枚岩にはほど遠い。原因は昨年1月の知事選にさかのぼる。岸氏は多くが現職を支援した党の動きに反し、吉村美栄子氏を支援、勝利に貢献した。そのことへの反発が、いまも党内には根強いのだ。


 村山市で先月17日にあった党支部総会で、岸氏は「みなさまも岸宏一を受け入れることに、ためらいや拒否反応があろうと思います」と神妙に語った。県連の今井栄喜幹事長が「苦々しい思いは私にも残っている」と応じて会場の笑いを誘うと、岸氏も苦笑するしかなかった。


 冒頭の県連大会で、会長の加藤紘一衆院議員は「候補者の認定には色々な意見があったと思う。だが決定に異議を唱える人はいない。私も先頭に立って頑張る」と呼びかけた。しかし実動部隊となる自民県議らは、改めて「反発」を実感している。


 党員向けの集会をほぼ毎週開いている県議は「『決まったから岸さんで』とは簡単にいかない。『何とか頼む』と情に訴えないとだめ」と明かす。「岸さんを応援する義理がない」と言い放つ支持者もいるという。


   ◇    ◇


 組織票をつなぎとめようと、岸氏は団体回りを重ねている。頼みは、実績と知名度だ。「組織として与党に顔を向けても、結局は、培ってきた個人とのつながりだ」と陣営は望みをつなぐ。今回、岸氏の推薦を決めた県建設業協会は「陳情や要望など長年のお付き合いがある。人物本位で決めた」と話した。


 長くタッグを組んできた公明党との連携もカギだ。


 岸氏は今月上旬、公明党県本部の寒河江政好代表を訪ね、支援を要請した。同党は参院選で他党候補の推薦はしない方針だが、寒河江氏は「我々も比例票を獲得する必要がある。協力できるところは考えなければならない」と前向きな姿勢を見せている。ただ、自民に比例票を融通し合える余力があるかはわからない。寒河江氏はこうも付け加えた。「自公ががっちりだった6年前とは事情が違う」

5841チバQ:2010/05/20(木) 20:21:06
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000591005180001
揺れる足元 〈上〉 建設業界
2010年05月18日


建設事業費削減の影響が懸念されるなか、工事が進められている中部横断道=富士川町の増穂IC付近

   ■募る不信 選挙離れ


 「厳しい選挙になる。ぜひ協力していただきたい」


 4月下旬、民主党の輿石東氏は甲州市内の建設会社を訪れ、こう切り出した。向かい合って座った県建設業協会の浅野正一会長は「分かりました」としか答えられなかった。


 県内の基幹産業である建設業をまとめる協会は、かつて自民党の「集票マシン」と呼ばれるほど選挙で力を持っていた。参院選に向けた民主党からのラブコールは熱い。5月上旬には後藤斎・民主党県連代表も浅野会長を訪れ、輿石氏への支援を求めた。


 公共工事への依存が大きい建設業界にとって、政権与党とのパイプは重要だ。


 バブル崩壊後は建設予算の削減が続き、県内でも業者の廃業や倒産が相次いだ。2000年に約420社あった協会の加盟社は、現在、約260社。県土整備部の年間公共事業費は、ピークだった1998年度の1630億6300万円から、09年度は746億2800万円にまで落ち込んでいる。長引く不況の中、少ない公共事業の獲得に、業界の生き残りがかかる。


 ところが、民主党は昨夏の衆院選で、「コンクリートから人へ」をスローガンに、公共工事予算の大幅削減を打ち出した。それだけに、業界内は民主党に疑心暗鬼だ。


 ある協会幹部は「政権党に寄りたい思いはあるが、民主党はおれたちを『ムダな悪者』にした。それなのに選挙で『お願いします』と言われても、協力する気になるわけがない」と、揺れる心情を明かす。


 業界内の選挙離れも進んでいる。甲府市内の建設会社は、昨夏の衆院選から選挙活動をやめた。今回の参院選でも、どの候補者も応援しないつもりだ。


 この会社もかつては、自民党候補の応援のため、社を挙げてビラ配りや街頭演説を積極的に手伝った。集会でははちまきをまいて先頭に並び、「貢献度」をアピールした。「個票(後援会の入会者名簿)が少ないと、協会から怒られた。逆に多ければ、仕事量に反映された。選挙は最大の営業の場だった」と同社幹部は振り返る。


 だが、仕事量全体が落ち込んでいき、選挙活動をしても仕事に直結しなくなっていった。並行するように会社の経営は厳しくなり、選挙に人と金を出す余裕はなくなった。選挙前から政権交代が確実とみられた昨夏の衆院選では、自民党候補の集会への「お付き合い」の参加もやめた。


 「誰を応援しても、誰も応援しなくても変わらない状況で、本気で選挙をやる会社なんてほとんどない。だいぶ前から実質的には『自主投票』の状態だ」


 建設業協会は、参院選山梨選挙区でどの候補予定者を推すかまだ決めていない。3月、談合の疑いで公正取引委員会の検査が入ったこともあり、協会は今も対応に追われている。浅野会長は「協会内の会合でも、『選挙の話はしないで欲しい』という雰囲気がある。なんらかの判断をしなければならないが、どちらかに決めろといってもなかなか難しい」とぼやく。


 一方、民主党サイドは今後も積極的に支持を呼びかける方針だ。輿石氏陣営の関係者は「厳しい選挙であればこそ、組織にフル回転してもらわなければならない」と、虎視眈々(こ・し・たん・たん)と業界票を狙っている。


 自民党も建設業界から離れたわけではない。同党から立候補予定の宮川典子氏は1月下旬、協会にあいさつに訪れた。宮川氏は「コンクリートに携わる人たちを切り捨てていいのか」と民主党の政策を批判した。自民党県連は18日に、宮川氏への推薦を協会に要請する予定だ。


   ◇


 政党や候補者を支えてきた団体・組織が、政権交代を機に揺れている。目前に迫った参院選に向けた動きを追った。
(この連載は、田中聡子と柏原愛が担当します)

5842チバQ:2010/05/20(木) 20:21:27
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000591005190001
揺れる足元 〈中〉 山教祖
2010年05月19日


山教組の定期大会には、県内全域から約400人が集まった=南アルプス市の桃源文化会館

   ■組織萎縮 OB頼み


 「危ないことはしないでください。20票取れなくてもかまいません」


 4月下旬、甲府市内の小学校であった県教職員組合(山教組)の会議。集まった約20人の教員を前に、取りまとめ役の「分会長」は、民主党の輿石東氏の再選に「1人20票が必要」と説明した直後、こう付け加えた。


 「これからOBが動きます。組合は今回の選挙では表に出ません」


 県内287校の公立小中学校の教職員で組織され、4千〜5千人の組合員を抱える山教組は、輿石氏の最大の支持母体だ。「3日間あれば選挙情勢をひっくり返せる」として、かつては「山教組の三日選挙」とまで言われた集票力を持つ。「(山梨では)自民党にどんな団体がついても、山教組にかなう組織はない」(自民党県連幹部)ほど圧倒的な強さを誇っていた。


 山教組にとって、元執行委員長である輿石氏の選挙は、組織の命運をかけた戦いだ。15日の定期大会には、上部団体「日本教職員組合(日教組)」の中村譲・執行委員長もかけつけ、坂野修一・山教組執行委員長が「持てる力のすべてを結集して勝利する」と、げきを飛ばした。


 だが、山教組を取り巻く環境はこれまでになく厳しい。


 6年前の参院選で、組合の元幹部が政治資金規正法違反の罪に問われた事件が尾を引く。さらに今年3月には北海道教職員組合の幹部が同法違反の疑いで逮捕され、教職員の選挙活動に対する監視の目が強まっている。


 県教委は4月、各市町村教委に「教職員等の選挙運動等の禁止について」という通知を出して警告した。機に乗じるように、自民党側は山教組へのネガティブキャンペーンを展開。この状況に、組合側は神経をとがらせている。


 甲府市内の小学校に勤める男性教諭のもとに、最近、輿石氏の後援会「東明会」から一通の封書が届いた。中に入っていたのは、後援会の入会カード40人分。だが、指示やお願いの文書はなく、返信用の封筒が一枚折りたたまれているだけだった。


 「6年前の事件以前は、カードは学校で配られ、各校でその数を競い合っていた」と男性教諭は振り返る。学校ごとに入会者の人数がまとめられ、少ないと執行部から「圧力」を受けた、とも。


 投票を依頼する電話要員にかり出された時には、「名簿を持ってこい」といわれ、仕方なく受け持つ学級の名簿を持参したこともあった。ところが、今回の参院選では、電話の手伝いにすら声がかからない。「事件前とは動きが全く違う。以前のように山教組の力を出せる状況にない」


 別の小学校教諭も「今は個人レベルの『お願い』程度の活動しかできない」と話す。


 山教組系の政治団体「県民主教育政治連盟(県政連)」も、動きは低調だ。もともとは山教組をはじめ、OB会や校長組合、教頭組合など組織単位の加入だったが、6年前の事件を受けて個人加入に変わった。その結果、かつては県内の小中学校の教職員らのほぼ全員を含み8千人以上いた会員が、現在は約3千人に減った。県政連の土橋金六会長は「組織で動けなくなってから結束も力も弱くなった」と明かす。


 組織が「萎縮(い・しゅく)」する中で頼みの綱となるのは、政治活動に規制がかからない教員OBたちだ。OBの一人は「現職が動けない以上、今回は自分たちが全部やってやらなければいけないし、その準備はできている」と意気込む。


 民主党の支持率が下がり、輿石氏陣営の山教組への期待は依然大きい。陣営幹部の一人は「どんな情勢でも圧倒的なネットワークは頼りになる」。

5843チバQ:2010/05/20(木) 20:22:17
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000591005200001
揺れる足元 2010参院選〈下〉県歯連
2010年05月20日


県歯科医師連盟のデンタルミーティングに県選出の民主党国会議員4人が出席した=3月6日、甲府市丸の内1丁目

  ■選挙区 ねじれ反映


 民主党の4人の県選出国会議員を前に、県歯科医師会の三塚憲二会長が切り出した。


 「55年間、自民党に何とかして欲しいと訴えてきたことが、政権交代して6カ月の間で解決した。これからも一緒に協議していきたい」


 3月6日、甲府市内で開かれた勉強会。県歯科医師会の政治団体「県歯科医師連盟(県歯連)」が主催した「デンタルミーティング」だ。この日は約30人が出席。与党の国会議員を招いて歯科医療への理解を求め、政策に反映してもらう狙いがある。


 出席した輿石東・参院議員は「政権という出番をつくってもらった。何とかしなければならない」と、協力に前向きな姿勢を見せた。


 県歯連の上部団体「日本歯科医師連盟(日歯連)」は、1955年の自民党結成以来、国政選挙で自民党公認候補者を支持してきた。しかし、昨年の政権交代を受け、今夏は一転、比例区で民主党支持を打ち出した。


 日歯連の副会長も務める三塚氏は勉強会で、「地方には地方の実情がある。(山梨選挙区をどうするかは)県歯連の宿題だ」と述べ、「参考にしてもらいたい」と、日歯連が2月に全国で実施したアンケート結果を示した。


 県歯連の会員344人のうち156人が回答。「民主党の歯科医療政策に今後期待するか」の問いに「大いに期待する」「ある程度期待する」と答えた人は約8割に上った。三塚氏は「会員の意思がどこにあるのか検討してほしい」と静かに訴えた。


 会終了後、県歯連会長の内藤敏雄氏は「比例区は民主党公認候補を支持する」と明言。だが、選挙区は「自民党とのこともあり、どういう形にするかは今後決めていく」と述べるにとどまった。


 「自民とは長年の良好な関係があり、手のひらを返すわけにはいかない」「自主投票では、一切関与しないことになり、政党とのつながりがなくなる」


 今月11日、県歯連の理事会で内藤氏が示したのは、民主党公認の輿石氏と自民党公認の宮川典子氏の両氏を推薦する「折衷案」だった。国政では民主党が与党だが、県政は引き続き自民党が多数を占める。「地方と中央のねじれをそのまま受け止めた」と内
藤氏。反対意見は出ず、全会一致で決まった。


 民主党は社会保障費を年2200億円抑制する方針を撤廃し、医師の収入となる診療報酬を増額した。一方、県政では、自民党系県議15人が昨年10月、歯科保健議員連盟を設立し、県歯連の要望を県政に届けるパイプ役になっている。両党推薦の結論を、内藤氏は「現状ではベスト」、三塚氏は「ベターな選択」と表現した。


 今夏の参院選比例区で日歯連が支持するのは、歯科医師出身で民主党公認の西村正美氏。2007年の参院選比例区で支持し、当選したのは、同じ歯科医師出身だが自民党が公認した石井みどり氏だった。


 「党は違っても、目指すところは同じ。健康や歯科医療を良くする我々の代弁者だ」。内藤氏は強調する。


 今月13日午後、民主党の樋口雄一・県連幹事長が甲府市の県歯科医師会館を訪れ、県歯連に民主党の「職域支部」の設立を求めた。事務局は「検討させてください」と慎重な姿勢に終始した。


 県歯連内には、すでに自民党の職域支部「歯科医師支部」があるが、日歯連は政党にかかわらず職域支部のあり方を見直そうとしている。


 「人で選ぶ。党では選ばない」。三塚氏はあらためて力説した。(この連載は、田中聡子と柏原愛が担当しました)

5844松下村塾:2010/05/20(木) 21:04:02
山口は原田大二郎の参戦で一票の値段が上がったのは確か。
政界一の金持ちの岸・安倍家なら大丈夫かな。
自民党山口県連は老齢化がすすみ会長の河野のように
棺桶に足を突っ込んでいるものもいるが、
何とか慾と道連れで頑張れるか。

5845名無しさん:2010/05/20(木) 21:38:58
みなさんこんばんは酢。チバさん毎度乙でありまするお♪
(`・ω・´)っ夕フジ買ったんだけどZAKに載ってたwバロスw
(`・ω・´)っ5月に掲載された、選挙予測。
 
民主党優位予測
夕フジ小林氏
民主党53議席・自民党40議席(去年の衆最終予測民主党325議席・自民党91議席) 
自民党優位予測
週刊朝日森田氏
自民党50議席・民主党35議席(去年の衆最終予測民主党326議席・自民党102議席週朝掲載)
 
民主党・自民党激戦
サンデー毎日三浦氏
民主党47議席・自民党45議席
 
小林氏の政局予想も載ってたので、参考に一つ
前回の小林氏予測では、30%前半になれば小沢氏は幹事長を辞任するとの予測だったが、今回の予測では、小沢氏は金丸の二の舞になるのを恐れて
小沢氏は幹事長を辞めないとの予想に修正。
前回の小林氏の予想では、鳩山首相は20%前半になれば首相を辞めざる得ないと予想も、今回は10%台にまで落ちれば鳩山首相が辞めなざる得ないと
すこし修正。
あとは、小林氏曰く、谷氏は100万票も狙えるとの予想ですね。
選挙区別の当落は掲載無し。
(`・ω・´)っ

5846名無しさん:2010/05/20(木) 22:57:10
(´・ω・`)っ今日の朝日にもあったけど、鳩山首相は辺の古埋め立てでいくんかね?
(´・ω・`)っにわかに信じられないだがね。。どうなんでしょ?

5847神奈川一区民:2010/05/20(木) 23:23:58
<みんなの党>京都選挙区 新人の田中宏明氏を擁立
5月20日20時42分配信 毎日新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100520-00000083-mai-pol

 みんなの党の渡辺喜美代表は20日、京都府庁で会見し、夏の参院選京都選挙区(改選数2)に、新人で産婦人科医師の田中宏明氏(42)を擁立すると発表した。 最終更新:5月20日20時42分

5848神奈川一区民:2010/05/20(木) 23:29:12
片山元総務相、自民に離党届
2010年5月20日19時33分 朝日新聞http://www.asahi.com/special/saninsen/TKY201005200377.html


 自民党の片山虎之助元総務相(74)は20日、谷垣禎一総裁に離党届を提出した。片山氏は夏の参院選比例区で同党の公認を求めてきたが、70歳定年制を理由に公認を外された。その後、たちあがれ日本が片山氏を比例区で擁立することが内定した。

5849神奈川一区民:2010/05/21(金) 07:40:08
>>5848
○【速報】片山氏が自民離党届 たちあがれ日本から立候補へ

前回参院選で落選した片山虎之助元自民党参院幹事長(74)は20日、たちあがれ日本が
夏の参院選比例代表候補として擁立する方向で最終調整していることを踏まえ、自民党に
離党届を出した。党本部で大島理森幹事長に提出し「民主党を倒すためだ」と理解を求めた。

片山氏は2007年参院選岡山選挙区で落選。夏の参院選で自民党から比例代表での
立候補を希望していたが、高齢を理由に公認を断られた。

□ソース:中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201005200302.html

5850官兵衛:2010/05/21(金) 11:21:19
信濃毎日新聞より。みんなの党は、参院選長野選挙区に、元NHK記者で、井出正一元厚臣の甥の井出庸生氏を擁立する方針との事だそうです。

5851チバQ:2010/05/21(金) 12:14:59
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001005210002
参院選へ 各党準備
2010年05月21日

◇県内で候補擁立検討 創新党・中田氏


 自治体の首長経験者らでつくる日本創新党の中田宏代表幹事(前横浜市長)が20日、県庁で記者会見し、今夏の参院選埼玉選挙区での候補者擁立について「選考を進めている」と意欲を見せた。結党前に個人的な立場で、上田清司知事に国政への転身を求めていたことも明らかにした。


 今回の来県は、党をアピールする全国行脚の一環。中田氏は、県内での参院選候補者擁立について「有力な選挙区で可能性がある」と語った。「現在の国政は『この手当を出す』『あれをあげる』といった瞬間芸の争いで、国民の依存心も強まってしまっている」と批判。消費税を段階的に増税し、地方の財源に充てる政策などを訴えた。


 党の「応援首長連合」の代表呼びかけ人になった上田知事については、「結党にあたり大きな力を発揮してくれた。去年の秋ぐらいから連絡をとっていた」とし、「他の首長も含め、応援の仕方は色々あっていい。やれる範囲で応援してほしい」と話した。


◇埼玉版政権公約、自民県連が発表 チラシ15万部用意


 自民党県連は20日、参院選に向けたローカルマニフェスト(地方版政権公約)を発表した。党本部に提案し、今後、他の都道府県連も順次作成・公表する方針という。その先駆けという埼玉県版には、圏央道の早期全線開通や、「子ども手当」に代わる子育て支援策など、九つの重点策を盛りこんだ。


 さいたま市浦和区の党県連で会見した新藤義孝会長は「自民党は地域とともにある政党という思いの表明。県連所属の国会議員が作り、県連政調会や県議団らと内容を調整した」と話した。


 公示前に配るチラシを約15万部作り、選挙中は別にパンフレットの形で配るという。

5852チバQ:2010/05/21(金) 12:17:46
>>1651はどうなったんですかねえ
参院選出馬に前向きの姿勢 坂本東松山市長

5853チバQ:2010/05/21(金) 12:18:14
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100521-632124.html
元レーサー舘信秀氏、みんなの党から出馬

 レーサー出身で、長年にわたりトヨタのレース活動に携わり、「トヨタの頭脳」と呼ばれた舘信秀(たち・のぶひで)氏(63)が、今夏の参院選比例代表にみんなの党から立候補することが20日、分かった。21日、都内で会見し正式に発表する。舘氏はモータースポーツ界の代表として政界に打って出る意気込みをみせており、元F1ドライバー鈴木亜久里らレーサー仲間も、選挙戦を全面バックアップする見通しだ。

 舘氏と政界のつながりは、11年前にさかのぼる。99年の都知事選に立候補した故柿沢弘治元外相が、東京湾岸で自動車の国際レース開催を公約にした際、「東京GPの開催をめざす会」の発起人代表を務めた。柿沢氏が落選し実現しなかったが、関係者によると、舘氏が抱いた思いを知っていた柿沢氏の長男、柿沢未途衆院議員から打診を受けた。5月、渡辺喜美代表と面談した際にも立候補要請を受け、チャレンジを決めた。

 舘氏は、周囲に「最近の若者には元気がない。夢を追いかけるすばらしさを伝えたい」と話しているという。またトヨタがリコール問題で孤立した際、「他人ごとのような政府の対応に怒りを感じたことも出馬を決めた理由のようだ」(関係者)。モータースポーツ界からの政界挑戦は珍しく、話題となりそうだ。

 [2010年5月21日7時47分 紙面から]

5854チバQ:2010/05/21(金) 12:18:43
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001005210002
長塚氏、埋没を警戒
2010年05月21日


事務所で県内情勢を分析する長塚氏=つくば市東新井

 夏の参院選が迫る中、民主党の新顔・長塚智広氏(31)が「孤立無援」を強いられている。2議席を争う県選挙区は、必勝を期す自民党が現職の岡田広氏(63)を擁立。民主党は現職の郡司彰氏(60)が業界団体の推薦を集め、組織戦を展開する。一方、「2人目の候補」として党本部が主導し、擁立した長塚氏に表立った支援の動きはみられない。現職2氏の戦いで埋没しかねない状況に、陣営は「原点の草の根選挙で」と気を引き締めている。(岩田智博)


 「党本部から誰も来ないし、応援や手伝いのスケジュール自体も、まったく聞いていない」


 つくば市の事務所で、長塚氏はこぼした。


 公認が決まった翌日の先月2日。京成ホテルの記者会見場で長塚氏は、小沢一郎幹事長とがっちり握手を交わした。「特定の組織に属していないし、若い」。小沢氏はこう
持ち上げた。


 それまで党県連は弁護士の伊藤博氏(65)の擁立を目指し、党本部と調整を進めていた。だが、2006年の県議選で惨敗した伊藤氏では勝てないとみた小沢氏の「ツルの一声」で、アテネ五輪銀メダリストで県知事選(09年)にも立候補した競輪選手の長塚氏に白羽の矢が立った。


 こうした「しこり」が尾を引き、連合茨城をはじめ、県医師連盟などは軒並み郡司氏の単独支援を表明。同じ党公認ながら長塚氏には有力団体からの推薦がない状況が続いている。


 連合茨城が主催した1日の県中央メーデー。長塚氏の姿は無かった。郡司氏と並んだ党県連会長の大畠章宏・衆院議員は「選挙区からは長塚さんという方も出馬しています」と突き放した。


 長塚氏にとって、頼みの綱は党本部からのてこ入れだったが、「梨のつぶてです」。事務所運営は個人的に付き合いのある県外の議員秘書が手伝い、今後は知事選の際の選挙スタッフの手も借りるという。


 一方、長塚氏が知事選で得票を伸ばし、「地盤」とする県南には、みんなの党公認の大川成典候補(46)がいる。同党は15、16日に朝日新聞が実施した全国世論調査で、比例区の投票先で民主、自民に次ぐ3位を維持。存在感を増しつつある。


 「孤立無援」の長塚氏だが、「有権者の反応は上々。自転車行脚を続け、トップ当選を目指す」と強気の姿勢は崩していない。

5855チバQ:2010/05/21(金) 12:19:48
そもそも擁立を目指してたんかい
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20100521c
独自候補の擁立断念、国民新党県支部 参院選
 国民新党県支部(石川錬治郎代表)は20日、秋田市の事務所で役員会を開き、参院選本県選挙区への独自候補擁立の断念を決めた。民主党公認で立候補予定の現職鈴木陽悦氏(61)の推薦については判断を保留。石川代表らが鈴木氏と面談し、政策を聞いた上で月内に結論を出すことにした。

 石川代表は「複数の人に選挙区への立候補を要請したが断られた。公示が近づき、最終的に断念した」と述べた。

 民主党県連(松浦大悟代表)からの鈴木氏への推薦依頼については「参院議員としての6年間の実績が見えない」「国政での連立の枠組みを大事にするべきだ」など反応が分かれたという。

 石川代表は近く、鈴木氏に面談を要請する。

(2010/05/21 09:13 更新)

5856チバQ:2010/05/21(金) 12:20:26
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20100521e
石井氏の推薦検討、たちあがれ日本 自民との選挙協力視野
 参院選比例代表に新人の村岡敏英氏(49)=由利本荘市=の擁立を決めている新党たちあがれ日本(平沼赳夫代表)が、本県選挙区に出馬予定の自民党新人石井浩郎氏(45)の推薦を検討していることが20日、分かった。たちあがれ日本の関係者が明らかにした。

 同党は参院選で与党を過半数割れに追い込むことを目指しており、自民党候補と競合しない選挙区では、自民党との選挙協力を視野に入れている。村岡氏は石井氏の支援を表明しており、同党は石井氏推薦を明確にすることで、自民党との選挙協力を実現したい思惑があるとみられる。

 自民党県連の鈴木洋一会長は「推薦を得られるとすればありがたい」と歓迎の意向を示す一方、選挙協力の可能性については「自民党も比例候補を抱えており、村岡氏を推薦するのは難しい。党所属県議や党員がそれぞれの立場で判断することになるのではないか」と話した。

(2010/05/21 10:04 更新)

5857和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/05/21(金) 12:48:22
>>5850
また若手経営者系or自民関連系で長野は後者か。

参院県区、みんなの党が井出氏擁立へ…元NHK記者
http://www.shinmai.co.jp/news/20100521/KT100520ATI090005000022.htm
みんなの党は20日、夏の参院選県区(改選定数2)に、元NHK記者で井出正一元厚相(旧衆院長野2区選出)のおいの井出庸生(ようせい)氏(32)=東京都豊島区=を公認候補として擁立する方針を固めた。月内に渡辺喜美代表が県内入りし、正式発表する方針だ。

 県区ではこれまでに民主、自民、共産各党と諸派の現新計5氏が立候補を表明。各種世論調査で政党支持率を伸ばしているみんなの党の擁立で、一段と混戦模様が強まるのは必至だ。

 井出氏は東京都出身で東大教育学部卒。2002年にNHKに入局、仙台、横浜両放送局で記者として勤務し、昨年末に退職した。近く親族が住む佐久市に住所を移す。

 信濃毎日新聞の取材に同氏は、「民主も自民も国民の支持を得られていない中で、みんなの党は小さいが志がしっかりしている。国会議員数の削減や給与カットなど、政治家が自ら身を律する姿勢に共鳴している」と述べた。

 同党は今月に入り、幹部の人脈を通じ井出氏に出馬を打診。県内に党組織はないが、江田憲司幹事長は「街頭に積極的に出るなどして、無党派を含む幅広い県民に訴えかけていきたい」としている。

 県区では民主党現職の北沢俊美防衛相(72)、同党新人の高島陽子氏(41)、自民党新人の若林健太氏(46)、共産党新人の中野早苗氏(62)、政治団体の幸福実現党新人の臼田寛明氏(43)が立候補を表明。社民党県連も擁立を模索している。

5858沖縄無党派:2010/05/21(金) 16:56:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010052100488
参院選、5人を公認=新党改革
 新党改革は21日、参院選の第1次公認候補として、選挙区3人、比例代表2人を発表した。
 選挙区は、徳島に現職の小池正勝氏(58)、大阪に産婦人科医の山分ネルソン祥興氏(36)、埼玉に経営戦略研究家の中川幸司氏(30)をそれぞれ擁立。
 比例代表には、現職の荒井広幸氏(52)と獣医の佐草一優氏(51)を擁立する。(2010/05/21-13:31)

5859神奈川一区民:2010/05/21(金) 19:30:25
参院選’10静岡:河合氏が出馬意向 みんなの党・渡辺代表に伝える /静岡

 夏の参院選の静岡選挙区(改選数2)で、パラリンピック競泳金メダリスト、
河合純一氏(35)=浜松市西区=は20日、みんなの党の渡辺喜美代表と会い、
立候補する意向を正式に伝えた。

 同党から出馬を要請されていた河合氏は会談後、記者団に「渡辺代表の思いを
重く受け止めた」と語り、渡辺氏は「出馬を快諾いただいた」と述べた。
河合氏は勤務している県総合教育センターを近く辞職し、正式な出馬会見を開く。

 両氏は同日夜、浜松市内で会食した。大岡敏孝県議(無所属)も同席した。

 渡辺代表は会談後、河合氏の擁立について記者団に「教育者としての経験を
国政に反映してほしい」と話した。

 河合氏は旧舞阪町(現浜松市西区)出身で、早稲田大教育学部卒。先天性の
病気で失明し、パラリンピック競泳で08年の北京大会まで通算21個のメダルを
獲得した。地元の中学教諭などを経て現職。

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100521ddlk22010204000c.html

5860神奈川一区民:2010/05/21(金) 20:11:21
【政治】 新党改革の渡辺秀央参院議員、参院選不出馬

新党改革の渡辺秀央参院議員(75)=比例代表=が、改選を迎える夏の参院選に出馬しないことが
20日、分かった。21日にも三条市で会見を開き、正式に表明する。

 渡辺氏は4月、代表を務めていた改革クラブに、自民党を離党した舛添要一参院議員を迎え、
舛添氏を代表とする新党改革を旗揚げしたばかり。

 自身が設立した政党を舛添氏に託したことを区切りに、世代交代などを理由に立候補しない判断を
したもようだ。後継候補は立てない見通し。

 新党改革旗揚げの際、渡辺氏は自身の参院選立候補については未定としており、動向が注目されていた。

 渡辺氏は長岡市(栃尾)出身。衆院6期(旧新潟3区)、参院2期(比例代表)。郵政相、内閣官房副長官などを
歴任した。自民党から自由党、民主党などを経て2008年8月、改革クラブ設立。自民党県連会長、
民主党県連代表代行なども務め、泉田裕彦知事ら歴代知事の擁立にかかわるなど県政界にも影響力を持った。

新潟日報2010年5月21日
新潟日報社 netpark ::: 渡辺秀央参院議員が参院選不出馬
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/11816.html

5861神奈川一区民:2010/05/21(金) 21:27:44
>>5853
スレ違ですが、自分は間接的にこの人の思い出があります。
この人の息子、信吾氏があるトークショーのゲストで出演していました。
将来有望なドライバーだと紹介していました。ああそうなんだと
その時は思いました。名前だけはおぼえていました。それから数ヶ月後、
東京中日スポーツの一面に信吾氏の死亡記事。テスト中に事故を起こし、
返らぬ人になりました。
あれからもう11年が過ぎました。

5862名無しさん:2010/05/21(金) 23:51:13
>>5858
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100522k0000m010116000c.html
新党改革:現職3人立候補せず…参院選の第1次公認発表
 新党改革の渡辺秀央最高顧問、矢野哲朗代表代行、山内俊夫国対委員長が今夏の参院選に立候補しないことが21日、決まった。同党は同日、第1次公認候補5人を発表したが、参院議員6人の小所帯だけに、選挙後も政党要件を満たす「国会議員5人以上」を確保できるかどうか、早くも壁にぶつかった。

 舛添要一代表は今回非改選。荒井広幸幹事長が比例代表、小池正勝政調会長が徳島選挙区から立候補する。この日発表した新人は3人。舛添氏は記者会見で「選挙区と比例合わせて15〜20人は擁立したい」と述べたものの、候補者選考は遅れ気味だ。同氏は自民党時代から主宰する勉強会のメンバー(落選中の前議員)にも秋波を送る。

 国会議員が5人に満たなくても、参院選で同党が有効投票総数の2%を獲得すれば政党として存続できる。投票率が前回並みだと約120万票。同党関係者は「舛添氏の知名度があれば可能」と相変わらず「党首頼み」だ。【木下訓明】

 現職以外の公認候補は次の通り。(敬称略)

5863チバQ:2010/05/21(金) 23:56:26
新党改革
山分ネルソン祥興氏(36):>>3851-3852>>4323など 自民滋賀の公募に参加
中川幸司:祖父は元行田市長
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100521/stm1005212237008-n1.htm
【参院選2010】新党改革の中川氏が出馬表明 祖父は元行田市長
2010.5.21 22:36
 今夏の参院選埼玉県選挙区(改選数3)で、新党改革からの出馬を表明した新人で経営戦略研究家、中川幸司氏(30)が21日、埼玉県庁で記者会見し、「政治の力で中国、アジアとのつながりを良くし、日本から海外に進出する形づくりをしたい」と抱負を述べた。

 県選挙区にはこれまでに8人が立候補を表明している。中川氏の祖父は、行田市長を8期32年務めた故・直木氏。


佐草一優はよくわからん。

5864チバQ:2010/05/22(土) 00:05:30
>>5860
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/niigata/100521/ngt1005212105002-n1.htm
渡辺氏の参院選不出馬に「寂しい」 新潟
2010.5.21 21:04
 新党改革の渡辺秀央参院議員=比例代表=が21日、7月の参院選に出馬しない意向を表明したことに対し、旧知の星野伊佐夫自民党新潟県連会長は、「初選挙の県議補選で渡辺さんの後援会から支援をいただいた。時代の流れ。寂しい」と話した。

 渡辺氏は新潟県長岡市(旧栃尾市)出身。昭和51年の衆院選旧新潟3区に自民党から出馬、初当選した。以後6期連続当選して郵政相などを歴任したが、自民党を離れて自由党、民主党と渡り歩き、平成20年に改革クラブを設立して代表。今年4月、新党改革を旗揚げし、最高顧問に就任していた。

 県政界では現職の泉田裕彦知事を擁立するなど存在感を示してきた。

5865とはずがたり:2010/05/22(土) 00:06:53
>>5861
へえ,そんな事が。。

舘信吾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%98%E4%BF%A1%E5%90%BE

5866とはずがたり:2010/05/22(土) 00:08:16
>>5860,5862
渡辺もここで引退か。なんか中途半端やねぇ。結局何やりたいのか解らなかったが。。

5867名無しさん:2010/05/22(土) 11:10:14
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-22_6678/
玉城氏の擁立検討 参院選沖縄選挙区
社民・社大 共闘呼び掛け
政治 2010年5月22日 09時43分

(1時間26分前に更新)

 7月11日投開票予定の参院選沖縄選挙区の県政野党の統一候補に社民党県連、社大党が県議会副議長の玉城義和氏(61)擁立を検討していることが21日、分かった。

 社民、社大は民主党県連や共産党県委にも呼び掛ける方針。ただ、共産は推薦候補として沖縄医療生活協同組合理事長の伊集唯行氏(58)を擁立しており、4党統一候補の擁立は困難な状況にある。

 社民、社大は、社大党委員長の喜納昌春氏が出馬を断念したことを受け、4党共闘の呼び掛けと並行し、普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設断念を政府に訴える無所属の候補者擁立を検討。普天間飛行場の移設先として政府が検討する名護市区選出で、県議会では無所属の玉城氏に水面下で出馬を打診している。

 玉城氏は、共闘枠組みが不透明なことなどを理由に態度を保留している。

 玉城氏は、1995年の米兵による暴行事件に抗議し、日米地位協定の見直しを求める県民大会の事務局長、昨年11月に開かれた普天間飛行場の県内移設に反対する県民大会の共同代表を務めた。県議6期目。

5868チバQ:2010/05/22(土) 11:11:38
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001005220001
みんなの党が擁立へ 甲府の医師・根本氏
2010年05月22日


 みんなの党は21日までに、甲府市内の心療内科クリニックの院長で医師の根本直幸氏(44)を、参院選の山梨選挙区で擁立する方針を固め、最終調整に入った。根本氏は立候補に前向きで、近く正式決定する見通しだ。


 同党の山梨選挙区での候補者擁立をめぐっては、渡辺喜美代表が4月29日に来県した際、「いろんなハードルがあるが、全くあきらめていない」と擁立に意欲を示していた。また、時期については「どんなに遅くても5月中」としていた。


 渡辺代表は以前から、「西の島根、東の山梨」と繰り返し、民主党の輿石東・参院議員会長(74)が立候補を予定する山梨選挙区を、重点区の一つに挙げていた。


 参院選比例区にみんなの党から立候補する予定の小野次郎・前衆院議員は「(選挙区の候補予定者が)だれになったにせよ、協力しながら党勢拡大に努め、自分の山梨での
得票を増やしたい」と話した。


 山梨選挙区ではこのほか、自民党の宮川典子氏(31)と共産党の花田仁氏(49)が立候補を予定している。

5869チバQ:2010/05/22(土) 11:13:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100522/CK2010052202000090.html
『舛添新党』が中川氏擁立 経営戦略研究家 表明9人目、乱立の様相
2010年5月22日

 今夏に行われる参院選で、新党改革(舛添要一代表)が埼玉選挙区(改選数三)への擁立を発表した新人で経営戦略研究家の中川幸司氏(30)=行田市在住=が二十一日、県庁で会見し、「日本企業のアジアなどへの海外進出を政治の力でサポートし、日本の経済力を高めたい」と意欲を語った。埼玉選挙区での出馬表明は九人目で、乱立の様相となった。ほかに日本創新党も擁立を検討している。

 中川氏は慶応大商学部を卒業後、北京大大学院修士課程を修了。現在は「アジア経営戦略研究所」(熊谷市)の上席コンサルティング研究員。祖父は元行田市長の中川直木氏(故人)で、父は元同市議の中川邦明氏。

 中川氏は「グローバルな視点も持つ新党改革の政策が、私のやりたいことと近かった」として、新党改革の公募に応募したという。 (杉本慶一)

5870チバQ:2010/05/22(土) 11:13:56
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001005210003
2010参院選 みんなの党から井出氏
2010年05月22日


 夏の参院選長野選挙区(改選数2)で、元衆院議員・井出正一氏のおいで元NHK記者の井出庸生氏(32)が21日、みんなの党公認で立候補する考えを明らかにした。すでに民主党が現職と新顔の2人、自民党と共産党、幸福実現党が新顔の各1人を擁立。混戦模様となる中で、今回の出馬表明はどう影響するのか。各陣営は「票の行方」を気にかける。(伊藤唯行、二階堂友紀、上田悠)


 井出庸生氏は東京都出身。この日、両親の出身地である佐久市に転居の手続きのため、来県した。同氏によると11日にみんなの党の江田憲司幹事長と面会した際に立候補の打診を受け、14日に受諾した。昨年12月、政治家を目指すためNHKを退社したという。


 「まだ小さくて新しい党だが志が高いと感じている。新しい政治の流れを作っていきたい」と同党から立候補する理由を語った。


 井出氏は東大教育学部卒。2002年にNHKに入局し、記者として仙台、横浜で勤務した。元衆院議員で元厚相の正一氏が叔父にあたるほか、三木内閣で官房長官を務めた故井出一太郎氏が祖父。


 来週中に渡辺喜美代表が来県し、党としての正式な出馬会見が行われる見通しだ。



 「都市部では『風』が吹くだろうが、長野県では一体どう出るか」「これで票読みが出来なくなった」……。


 みんなの党が候補者を擁立することになった。県内には確たる地盤がない。しかし、民主、自民党ともに、支持率が低迷する中、陣営の関係者は無党派層の行方を気にかける。


 民主党は、現職の北沢俊美防衛相(72)と新顔の高島陽子氏(41)で2議席独占を目指すだけに、みんなの党の動きには敏感だ。


 「北沢陣営にとって、やりやすい選挙戦になってきた」とみるのは県連関係者。


 防衛相として知名度の高い北沢氏だが、党本部主導による高島氏擁立には危機感を抱いてきた。無党派層の支持が高島氏に流れるのでは、との懸念があったからだ。井出氏の立候補によって、「これで誰か1人(高島氏)がごっそり持って行くという構図はなくなったのではないか」との読みをする。


 これに対して、民主関係者の中には、「必ずしも北沢氏に有利に働くとは言い切れない」という見方もある。


 井出氏の祖父の代からの地盤は佐久市。北沢氏の後ろ盾である羽田孜衆院議員の後援会「千曲会」の本拠は上田市。いずれも東信地方と大きな支持基盤が重なるからだ。


 一方、新顔の若林健太氏(46)を擁する自民党にも、不安材料はある。渡辺喜美代表は元々、自民党で、支持層の重なりが懸念される。


 県連幹部は「陣営を引き締める良い材料になる」としながらも、「(若林氏と井出氏は)若い者どうし。影響がないとは言い切れないが……」と言葉を濁す。


 朝日新聞の直近の全国世論調査(電話)では「いま投票するなら」という質問に、約1割の人が「みんなの党」と答えた。そんな同党の候補擁立で、混戦模様の選挙戦に拍車がかかってきた。


 同党幹部はこの日、朝日新聞の取材に「長野県は田中康夫知事を生んだ土地。勝機があると思わなければ、候補者を立てませんよ」と話した。

5871神奈川一区民:2010/05/22(土) 11:17:27
>>5868
これで輿石東氏の勝ち目が出てきたね。
自民党にとっては最悪の展開。輿石氏の批
判票が割れるからね。

5872チバQ:2010/05/22(土) 11:19:40
>>5867
話題の名護の人・・・
まとまるんか?
市長選落選経験もあり

2008年県議選
■名護市選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】
有権者数 : 43632人  投票者数 : 25247人  投票率 : 57.86%
与1野1→与1野1
当 11,264 吉元義彦 54 自民 新① 無職・名瀬市議
当 9,007 玉城義和 59 無所属=社民・社大・共産 現⑥ 無所属 沖縄県議会議員
  4,722 屋部幹男 58 無所属=そう・国新 新 無職・名護市議

5873チバQ:2010/05/22(土) 11:34:08
>>5866
同じ新潟 かつ 同じ名前の改革クラブを旗揚げした小沢辰男も、中途半端な感じでの引退でしたよね。

5874とはずがたり:2010/05/22(土) 11:55:17
>>5873
懐かしい♪
確かに彼も中途半端な引退でしたねぇ。
彼の後援会を継いでる直接の政治家は居ないんでしたっけ?

5875チバQ:2010/05/23(日) 11:43:52
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100523ddlk21010015000c.html
参院選’10岐阜:自民県連総務会 「たちあがれ」藤井氏、渡辺氏推薦を示唆 /岐阜
 自民党県連は22日、岐阜市内で定期大会に準じる形で総務会を開き、4月に自民党を離党した新党「たちあがれ日本」の藤井孝男参院議員が来賓として出席した。藤井氏は、今夏の参院選で、岐阜選挙区(改選数2)から自民公認で出馬予定の渡辺猛之県議(42)を「たちあがれ日本」が推薦する可能性を示唆した。

 藤井氏はあいさつで「推薦もやぶさかではない」と発言。その後記者団に「民主党の独善的な政治体制が許せず、新党を作った。自民党を見捨てたわけではなく、頑張ってもらいたい」と説明した。

 総務会では、金子一義・県連会長の後任に古屋圭司衆院議員を充てる役員改選を行い、「党の命運をかけた参院選では、本来の底力を発揮して全力投球する」との大会アピールを承認した。【岡大介】

毎日新聞 2010年5月23日 地方版


>>5856
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100523-OYT8T00135.htm
自民とたちあがれ日本 選挙協力の方向へ
村岡氏 セミナーであいさつ
 自民党県連は22日、秋田市内で政経文化セミナーを開き、参院選秋田選挙区に出馬する石井浩郎氏の当選に向けて気勢を上げた。セミナーには、たちあがれ日本から比例選に出馬する村岡敏英氏も招かれ、両党が事実上選挙協力していくことが固まった。

 村岡氏はあいさつに立ち、「来週にも石井氏への正式な推薦が党本部で決まると思う。選挙区は石井氏、比例選は私でお願いしたい」と頭を下げた。自民党に対し、選挙区で石井氏を支援する見返りに、比例選は自らを支援するよう求めた。

 鈴木洋一・県連会長は記者団に対し、「石井氏を推薦してくれるので来てもらった。ただ、自民党も比例選に候補を抱えているので、それぞれの地域、立場で判断して協力することになる」との見通しを示した。

 しかし、村岡氏にあいさつすることを認めた県連執行部の対応を疑問視する声が聞かれた。セミナーには、比例選に出馬する巨人軍前監督の堀内恒夫氏が出席し、組織内候補を比例選に擁立する職域団体の関係者も参加。「村岡氏はあくまで他党の候補。自党の候補を前に失礼だ」と反発する声が出た。関係者によると、セミナーで講演した小池百合子・元防衛相も不快感を示したという。

(2010年5月23日 読売新聞)

5876チバQ:2010/05/23(日) 11:50:24
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100523t11012.htm
参院選宮城選挙区 すみ分け一変、乱戦か 
 参院選は「6月24日公示、7月11日投票」が濃厚となり、公示までほぼ1カ月に迫った。東北の6選挙区の中で注目されるのが、8人の立候補が予想され、全国有数の激戦区となる見通しの宮城選挙区(改選数2)だ。民主党は2人を擁立し議席独占を狙うが、元党県議がみんなの党に移って名乗りを上げ、波乱要素が加わった。公募で1人を立てた自民党は、選から漏れた現職も参戦する方針だ。民主、自民両党の有力候補が議席を分け合ってきた選挙区の力学は一変し、乱戦の構図が固まりつつある。
 (参院選取材班)

■「大逆風」の中
 「若い人たちの挑戦を受ける立場になった。最も厳しい戦いだ」。15日、仙台市内に事務所を開いた民主党現職で3選を狙う桜井充氏(54)は危機感をにじませた。
 初当選した1998年参院選は24万5000票を得てトップ。2004年は2番手で37万2000票を獲得した。今回は「大逆風」(桜井氏)が吹き荒れる。
 鳩山内閣の支持率は急降下し、加えて党は小沢一郎幹事長の戦略に沿って新人の伊藤弘実氏(35)も擁立した。「公認1人」の経験しかない桜井氏にとっては、不安材料が幾つも重なる。
 「地道な組織選挙をやるだけだ」と桜井氏。政策立案の過程で浸透した医療関係者、タクシー業界、中小企業を回る。
 対照的に伊藤氏は空中戦を仕掛ける。1日50カ所での街頭演説が目標。都市部を軸に無党派層の取り込みを図る。
 家族の介護経験を生かした「福祉のプロ」をアピール。「介護をしながらでも安心して暮らせる生活保障が必要だ。現場の声を国政に届けたい」と主張する。
 知名度アップが課題で、岡崎トミ子参院議員(宮城選挙区)の秘書らが張り付いて顔を売る。伊藤氏は「鳩山政権の実績をひたむきに訴えるしかない」と党の看板をあえて前面に出す。

■分裂の恐れも
 自民党新人の熊谷大(ゆたか)氏(35)は21日、仙台市泉区であった自民党衆院議員の国政報告会で決意を述べた。
 「群雄割拠だが、新生自民党の名に恥じないよう負けずに頑張る」。元中学講師で松下政経塾出身。党再生を訴えるが、敵は他党候補だけでない。
 党県連は11日、候補を熊谷氏1人と決定した。党本部は4選を目指す現職の市川一朗氏(73)を念頭に2人目擁立を求めたが県連は断った。須田善明県連幹事長は「自ら身を切る覚悟を示すことが、自民党は変わったと理解される道」と言う。
 市川氏も黙ってはいない。19日、大崎市古川で開かれた後援会会合で「まだ辞めるわけにはいかない」と立候補の意思を鮮明にした。
 04年参院選では37万9000票を獲得し桜井氏を抑えてトップ当選。「勝てると判断すれば出る」と無所属での立候補も示唆した。新人に絞った県連と党を支えてきたベテランの反目は分裂選挙につながる火種だ。

■最重点候補に
 民主、自民両党は第三極の参戦に警戒を強める。「民主党が国民を裏切った。マニフェスト(政権公約)はこんなに薄っぺらいものだったのか」。民主党を離れ、みんなの党公認で出馬する県議の菊地文博氏(50)は19日、仙台市中心部で訴えた。
 離党、立候補の決断に際しては、渡辺喜美代表が2度も仙台に足を運び、「最重点候補」を印象づけた。26日には江田憲司幹事長が入る予定だ。
 菊地氏は保守層への人脈もあり、急速な浸透を狙う。陣営は「みんなの党パワーを得て台風の目になる」と意気込む。
 共産党新人の加藤幹夫氏(46)は22日、仙台市若林区であった後援会会合で「鳩山政権は公約をすべて投げ捨てている」と批判した。29日には演説会に志位和夫委員長が応援に入る。
 社民党は県連代表で元衆院議員の菅野哲雄氏(61)を立てる。菅野氏は22日、党首の福島瑞穂消費者行政担当相と仙台市で演説し、「社民党が入った連立政権を確かなものにすべきだ」と語った。
 幸福実現党新人の村上善昭氏(37)も立候補する。


2010年05月23日日曜日

5877チバQ:2010/05/23(日) 11:52:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100522-OYT8T00925.htm
発言順番でピリピリ
富岡・中曽根氏対決ムード


祝辞の順番が先になり、中曽根氏(右から2人目)に会釈する富岡氏(左) 夏の参院選の日程が「6月24日公示―7月11日投開票」の公算が大きくなり、群馬選挙区の立候補予定者の活動が熱を帯びてきた。22日に高崎市で行われた県植樹祭の会場では、富岡由紀夫参院議員(民主)と中曽根弘文元外相(自民)が同席。昨年までと異なり、政権与党に所属する富岡氏が祝辞で先にマイクを握り、会場に緊張が走った。公示まで約1か月。両氏の対決ムードが高まっている。

 来賓として出席した国会議員は、民主党が富岡氏ら3人、自民党が中曽根氏ら2人、公明党が1人。司会者が「時間の都合で代表者から祝辞を」とアナウンスすると、来賓席の議員は、誰が指名されるのかと一瞬、表情をこわばらせた。

 司会者がまず「民主党を代表して富岡氏に」と指名。富岡氏が、中曽根氏に会釈してから演壇の前に立ち、「政党ごとということでよろしいですよね」と念を押すと、緊張が解けた来賓席からは笑い声が漏れた。富岡氏は「民主党を代表して」と前置きし、「林業が成り立つには国産木材での建築が重要。林業が森林整備につながる」と関係者への気配りをみせた。

 続いて紹介された中曽根氏は、自民党県議から「負けちゃ駄目だよ。代表だ」と励ましを受け、「温暖化防止など森林の果たす役割は大きい。群馬がより緑豊かな県になるよう心からお祈りする」と述べた。

 この後、富岡氏は富岡製糸場前で街頭演説を行い、自転車で祭り会場などを回った。中曽根氏は、前橋市内での会合に立ち寄り、夜は昭和村で国政報告会を開催。元前橋市議の店橋世津子氏(共産)は、終日、同市内で遊説活動を行った。

(2010年5月23日 読売新聞)

5878チバQ:2010/05/23(日) 11:53:07
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100522-OYT1T00771.htm
苦しい時の「小沢ガールズ」民主重鎮を応援
参院選


輿石氏(右)の総決起集会でシュプレヒコールを挙げる青木氏(左) 夏の参院選で3選を目指す民主党の輿石東参院議員会長を支援するため、小沢同党幹事長と親しい「小沢ガールズ」と呼ばれる同党女性議員の応援が22日、始まった。

 この日は、輿石氏が選挙区の山梨県昭和町で開いた総決起集会には「ガールズ」の1人、青木愛副幹事長が出席。青木氏は「輿石先生は民主党にとってなくてはならない先生。信念と優しい心をお持ちだ」と持ち上げた。来月には同党の田中美絵子、福田衣里子両衆院議員が相次いで山梨入りする。

 「ガールズ」がこぞって“出陣”するのは、参院の「重鎮」でありながら、輿石氏の選挙が「非常に厳しい情勢にある」(党山梨県連)ためだ。

 北海道教職員組合による違法献金事件の影響で、輿石氏の出身母体の山梨県教組は表だった活動が難しくなっている。対する自民党は山梨選挙区(改選定数1)に30代の新人、宮川典子氏を擁立するほか、参院比例選には甲府市出身で読売巨人軍前監督の堀内恒夫氏が出馬し、輿石氏にとっては脅威となっている。

(2010年5月23日01時45分 読売新聞)

5879チバQ:2010/05/23(日) 11:53:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100522/elc1005222251000-n1.htm
民主複数擁立に「共倒れ」危機? 大阪、京都、兵庫 (1/2ページ)
2010.5.22 22:50
 今夏の参院選が間近に迫り、立候補予定者は選挙準備を本格化させている。選挙区のうち2〜5の改選を抱える複数区は全国に18。「複数区には複数候補」の戦略の民主党は強固な基盤作りを目指すが、逆風は強く民主党支持者からも「共倒れ」を心配する声があがる。近畿では大阪(改選3)、京都(同2)、兵庫(同2)に2人ずつが立つ予定だが、「二兎(にと)は追えない」と話す関係者もいる。

 ■二兎追えない

 「清水の舞台から飛び降りる覚悟で決心いたしました」。今月16日、京都市内で開かれた民主党京都府連の幹事総会。小沢一郎幹事長の肝いりで、2人目の候補者として衆院議員(比例近畿)からくら替えする河上満栄氏(38)が初めて決意表明した。

 府連は当初、過去2回トップ当選の現職、福山哲郎氏(48)1人だけで戦う方針だったが、党本部の方針に従わざるをえなかった。「表面的には(河上氏の支援に)シフトする」と述べる総会出席者もいたが、府連は福山氏の当選を優先することを確認した。

 府連幹部は「二兎は追えない。福山氏の票を渡してまで助けることはしない。突き放さなければ共倒れしてしまう」と説明する。

 ■強気の姿勢

 現職の尾立源幸氏(46)と関西の人気テレビ番組「探偵!ナイトスクープ」の秘書役として出演していた新人の岡部まり氏(50)が名乗りを上げた大阪。大阪で2人を擁立するのは初めてだが、府連の森本実事務局長は「勝算はある」と強気の姿勢だ。

 強気発言の背景には、最近の選挙での躍進がある。前回の参院選(平成19年)では新人だった梅村聡氏(35)が128万票を獲得し、比例でも131万票を記録。昨年9月の衆院選では193万票を得た。60万〜70万票が当選ラインとされる大阪では、うまく分散させることができれば2人当選が可能な計算だ。

 初代事業仕分け人としての実績はあるが、知名度を不安視する声がある尾立氏を支援するため、府内19の衆院小選挙区ごとに選対本部を組織。衆・参の国会議員21人と府議・市議ら地方議員147人を総動員し「地上戦」を展開し、支持を固める。一方、知名度が高い岡部氏は、党の街宣車で府内を回る「空中戦」を中心に展開し、浮動票の取り込みをねらう。

 2人擁立を決めたのは昨秋の党定期大会だったが、鳩山政権の支持率は当時とは比べものにならず、府連の危機感は強い。しかし、ある幹部は「昨年の衆院選のときのような支持は得られるとは思っていないが、ライバルの自民党もプラス要素はない」と話している。

 ■すみ分けねらうが…

 「早くから2人擁立が決まり、何も問題はない」。大阪同様にすみ分けをねらう兵庫県連の幹部は、支持者らの心配を打ち消すように話した。

 現職の水岡俊一氏(53)は従来の支持組織が支援し、元厚労省職員の新人、三橋真記氏(32)は浮動票を取り込む作戦だが、ある陣営幹部は「2人擁立を決めた当初は、どちらも勝たせる気でいただろうが、今それをうのは難しい」と表情を曇らせる。

 昨年の衆院選では、比例代表の県内得票は約128万票で自民の約70万票の倍近くあったが、民主ブランドの価値は急激に低下。第3極をねらう政党の足音も聞こえる。県歯科医師連盟は自民候補に加え、民主候補も推薦することになったが、各地で民主同士の票の奪い合いになる可能性も指摘されている。

5880チバQ:2010/05/23(日) 11:54:34
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005230054.html
3陣営はや火花 参院選山口 '10/5/23

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 夏の参院選山口選挙区(改選数1)の立候補予定者が出そろって初の週末となる22日、与野党の3陣営とも活発な動きを見せた。民主党新人の原田大二郎氏(66)は商店街を歩いて親近感をアピール。自民党現職の岸信夫氏(51)は支援者を回って政権奪還を強調した。共産党新人の木佐木大助氏(55)は在日米軍基地機能の強化反対を訴えた。

 立候補表明したばかりの原田氏は、山口市内の党県連事務所前で初の演説。「これから一生を古里のために尽くす」と切り出した。「政治の素人」を自称し、「改革はプロの政治家には決してできない」と力を込めた。

 その後、商店街を歩いて買い物客や店主らと握手。ほぼ顔も知られ、知名度の高さも見せた。百貨店前での演説では、教育と福祉の充実に加え、第1次産業の振興も訴えた。

 この日は山口、防府、周南市の約20カ所で街頭に立った。23日は山口県東部を回る。

 再選を目指す岸氏は山口市内を集中的に回った。あいさつ回りに続き、党阿知須支部の総会に参加。「参院選は政権奪還への正念場」と激励を受けた。

 民主政権の米軍普天間飛行場移設への対応や政治とカネの問題を批判。「政治不信を早くぬぐわないといけない。自民党が再び政権党として信頼されるよう頑張る」と述べた。政策では景気回復や第1次産業振興による自給率アップを示した。

 夜は数十人規模のミニ集会を3カ所巡回。23日も下松市の繁華街などでマイクを握る。

 木佐木氏も山口市内で活動した。県教組の大会やスーパー前で党の政策を訴え、米海兵隊岩国基地(岩国市)への米空母艦載機移転について「沖縄、徳之島(鹿児島県)に続き、山口県民の民意が問われている」と反対を呼び掛けた。

 国会審議中の労働者派遣法改正案について「大企業の抵抗で抜け穴だらけ」と指摘。非正規労働者の待遇改善の必要性も強調した。

 畜産農家も訪れて、口蹄(こうてい)疫問題で要望などを聞いた。23日は岩国市の艦載機移転反対集会に参加する。

【写真説明】参院選に向け、支援者と一緒に気勢を上げる立候補予定者(右手前)

5881チバQ:2010/05/23(日) 12:58:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20100523-OYT8T00251.htm
自民公募落選 市川氏支援広がる
 夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、新人の熊谷大氏(35)に候補を一本化した自民党県連の方針に反し、出馬に意欲を示している現職の市川一朗氏(73)を支援する動きが同党の県内支部レベルで広がっている。自主投票を模索する支部もあり、候補擁立を巡る混乱は避けられそうにない。

 市川氏を巡っては、塩釜市支部が先月下旬、役員会で支援方針を決定。他の支部では、亘理町が市川氏支援を明らかにしているほか、三本木(大崎市)や松島町は「県連の決定も大事だが、市川氏の方が知名度がある」などとして、自主投票の可能性を示唆している。

 一方、仙台、多賀城の支部は熊谷氏支援を明言している。多賀城市支部の幹部は党内がまとまらない状況に「共倒れになりかねない。対立構造を作らないよう建設的に考えたい」と分裂選挙を懸念する。

 党県連は、昨年の衆院選敗北を機に会長と幹事長を史上最年少のコンビに代え、全国公募で若い熊谷氏を選出。「若さ」を強調して支持拡大を図ろうとしている。

 これに対し、ある支部長は「若返りだけが自民再生だと勘違いしている。年配者には年配者の強みがある」と指摘。世代交代で党の再生をアピールしようとする県連の姿勢に憤る。県南の支部の幹部も「全く知らない熊谷氏を急に応援しろと言われても無理」と戸惑いを隠さない。

 ただ、市川氏は現時点では正式に出馬表明していない。支部の多くは「正式な方針決定は市川氏の動向を見極めてから」と様子見の状態だ。

(2010年5月23日 読売新聞)

5882名無しさん:2010/05/23(日) 20:58:18
そういや、もうすぐこの掲示板の方々が待っておられる選挙で、コーフンの時期になるはずなのですが・・・

こう支持率が落ちていたらねぇ、しかも有名候補の乱立。

支持率ヒト桁台で選挙に突入かもしれませんよ。

今日は珍しく、関東では放送していませんが、やしきたかじん司会のたかじんのそこまで言って委員会、という番組で
有名人の候補乱立に関して、谷の話題になったとき、谷の背後には、とここから声にモザイクがかかっていて聞けませんでした。

話の要は谷の背後には何かがああって、とても政治家には向いていない、ということなんでしょうけど。

ご存知の方いますか?

・・・にしても、トンデモナイ選挙になりそうな気がしますが、やっぱ2人辞めずに選挙に突入するんでしょうねえ。

5883とはずがたり:2010/05/23(日) 22:29:57
>>5882
トヨタ以外になんか背後に居るんでしょうかねぇ??

5884名無しさん:2010/05/23(日) 22:36:02
みなさんこんばんは!乙でありまする♪チバさん毎度乙でありまするお♪
( ^ω^ )
つ春巻旨⊂
報道2001世論調査の麻生内閣推移と、鳩山内閣推移が似てきた感がありますね。 
09年5月3日放送
麻生内閣支持率
28.6%・63.6%
10年5月2日放送
鳩山内閣支持率
25.4%・66.8%
09年5月10日放送
麻生内閣支持率
28.6%・62.8%
10年5月9日放送
鳩山内閣支持率
26.2%・67.0%
09年5月17日放送
麻生内閣支持率
29.2%・64.4%
10年5月16日放送
鳩山内閣支持率
26.0%・63.8%
 
09年5月21日放送
麻生内閣支持率
32.2%・60.2%
10年5月20日放送
鳩山内閣支持率
31.4%・61.0%
 
恐らく、このまま鳩山首相で民主党は突っ込む可能性ですね。
谷氏関連の記事載せた文春は完売してましたね。新調いつも通りって感じで。
 
山梨は
民主輿石△+
自民宮川△
みん▼
って感じっすね。
みんが出さなきゃ
自民宮川△+
民主輿石△
の可能性あったんだけどね。

5885名無しさん:2010/05/23(日) 22:45:33
(`・ω・´)っそういや、補欠選挙で、維新の会が勝ったそうで。

5886神奈川一区民:2010/05/23(日) 22:51:45
>>5883
谷氏本人は悪い人間ではないが、周りにい
る人間はろくな人間がいないですよね。
谷亮子氏を利用しようとしている人間ばか
りだから、柔道も辞めたくても辞められな
いのが実情ではないでしょうか。

5887名無しさん:2010/05/23(日) 23:17:00
田村家はヤクザ一家という事でしょ
地元の人間は当然知ってますし、ネットで情報を調べるような人たちにも当然知られている情報だと思っていましたが
谷の父親や兄弟の顔を皆さん見たことがありますか おそらくないでしょ
さすがにヤクザを堂々と公共の電波では流せませんからね
国民栄誉賞がもらえなかった真の理由もそこだと言われています まあ親兄弟がヤクザだから国民栄誉賞をあげませんとはさすがに言えませんよね
もっとも立候補者という立場になった以上すでにその部分を報じるメディアも出てきましたが

さらに言えば谷亮子自身の人間性もかなり問題はありますよ
外面はいいので今まではほとんど報道されてきませんでしたが、これも立候補者、政治家という立場になればどうなりますか

5888神奈川一区民:2010/05/23(日) 23:47:30
>>5887
谷亮子氏の人間性について、もっと具体的
な話が知りたいですね。谷氏本人の噂があ
んまりでてこないので。

5889名無しさん:2010/05/23(日) 23:57:40
>>5887(´・ω・`)っほへー。そんな理由が。
昔マンガに谷選手のこと描いたマンガありましたね。

5890名無しさん:2010/05/24(月) 09:13:52
>>5887
その程度の話なら小泉純ちゃんでも首相にまでなれたんで問題ないでしょ。

5891官兵衛:2010/05/24(月) 10:46:02
琉球新報より。玉城義和県議が、参院選出馬を辞退した模様。参院選迄、後二ヶ月を切っているのに、与党側は、未だに混沌、果たして選挙になるのでしょうか?

5892チバQ:2010/05/24(月) 12:23:11
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005240009/
県内国会議員ゼロの共産党、6年ぶり奪還へ期待高まる/神奈川
2010年5月24日


 今夏の参院選神奈川選挙区(改選数3)は、神奈川県内の衆参両院議員がゼロとなっている共産党にとって、国会議席を6年ぶりに奪還するチャンスだ。共産が初議席を得た12年前の参院選は自民党の複数擁立などで乱戦の構図だったが、今回も候補者が乱立しそう。混戦の間隙(かんげき)を突けるか、党関係者の期待も高まる。

 「政権交代から8カ月たったが、がっかり。でも元の政治にも戻りたくない。多くの皆さんがそう悩んでいる」。22日午前、横浜市内の商店街。共産党の参院選立候補予定者の畑野君枝氏は、演説で現状をそう批判した。

 1998年の参院選神奈川選挙区で初当選を果たしたのが畑野氏だった。“成功体験”として残るこの選挙では、与党自民党が参院単独過半数を目指し、現職と新人の複数候補を立てたが、政権批判の逆風で共倒れした。今回の参院選も民主党が単独過半数に達するかが焦点。神奈川選挙区には、改選を迎える同党現職2人と自民党現職のほか、誕生が相次ぐ新党も候補者を擁立する方針。候補者乱立で、当選ラインが下がり、混戦になるとの見方が濃厚だ。

 神奈川など南関東の案件を担当し、東京選挙区に今回くら替えする小池晃氏(参院全国比例)は「民主どころか社民党までもが政権入りし、基地問題に当事者の立場で取り組む政党は共産党だけになった」とアピール。「基地県である神奈川からもの申せる議員をぜひ復活させ、民主党の過半数を阻止してほしい」と期待する。

 ただし近年、県内での同党の党勢は奮わない。2003年の衆院選では横浜市を地盤とした大森猛氏(比例南関東)が落選。畑野氏も04年の参院選で再選を果たせなかった。以来、共産党の県関係議員は5年以上も空席のままだけに、同党関係者の今回に懸ける思いは強い。

     ◇

 参院神奈川選挙区には民主党現職の千葉景子、金子洋一、自民党現職の小泉昭男、共産党元職の畑野君枝、みんなの党新人の中西健治、たちあがれ日本新人の松田学、幸福実現党新人の加藤文康の7氏が立候補を表明している(参院での各党勢力順)。

5893チバQ:2010/05/24(月) 12:23:54
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001005240001
乱戦福岡7人名乗り
2010年05月24日







 ■与党系から3人、みんなも
 参院選の日程が6月24日公示、7月11日投開票の方向となり、選挙戦まであと1カ月と迫った。福岡選挙区(改選数2)で立候補を予定している各陣営は準備を本格化させている。民主と自民で議席を分け合ってきた状況が一転。与党系から3人が名乗りをあげ、みんなの党も参戦。自民や共産の新顔らを合わせ7人で争う乱戦だ。事務所開きを済ませた陣営も多く、選挙ムードが高まってきた。


 ◆民主逆風に危機感
 「逆風の中に突っ込む選挙だ」。民主の大久保陣営が今月中旬に行った事務所開きには、連合福岡の産別労組幹部のほか、JR九州の石原進会長ら経済界からも来賓が出席した。大久保は「政権交代を実感する」と語る一方で、党への逆風に懸念を示した。


 鳩山内閣の支持率が低下するなかで迎える参院選。民主県連は大久保を擁立するほか、昨夏の総選挙に続いて協力態勢を組む社民とともに堤の推薦を決めたが、危機感はぬぐえない。共倒れを防ごうと、衆院の小選挙区に対応する県内11総支部を1、4、5〜8区は大久保、3、9〜11区は堤に割り振った。2区では双方を支える構えだ。


 大学教員やNPO幹部として女性の権利擁護に取り組んできた堤は、無党派層への食い込みを図る。福岡市の天神など県内各地で街頭に立つ。「若者が再チャレンジでき、女性も男性も障害を持つ人もみんなが力を発揮できる社会を作る要となりたい」と訴えている。


 国民新からは吉村が出馬する構えで、与党系だけでも「定員オーバー」となる。吉村は自民公認で当選3回の現職だが、今回は公認争いに敗れて離党した。自民時代に郵政民営化に反対した経緯を踏まえ、全国郵便局長会やOBでつくる政治団体などの「郵政票」に期待する。


 15日に北九州市を訪れた国民新の亀井静香代表は「民主党は2人区で独占しようなんてうぬぼれてんじゃないか。福岡はけんかだ」と述べ、候補者調整に応じる考えはないと語った。


 ◆自民「1議席死守」
 「半年前は自民批判が絶頂だったが、期待の声が高まっている」。大久保と同じ日の事務所開きで、自民の大家は民主の子ども手当などの施策を「破綻(は・たん)している」と批判した。


 自民県連の合言葉は「議席死守」。北九州市八幡東区選出の県議を11年務めた大家は、若返りをめざす党県議団や県連の支持を得て、吉村との公認争いを制した。


 陣営は団体の支持のつなぎとめを図る。医師会や農協の政治団体が全国レベルでは自民への支援を見直す方向に転じる流れのなか、両団体の県組織から推薦を得ている。22日の選対会議では、目標得票数を70万票に設定した。


 大家の選対本部長を務める麻生太郎前首相は事務所開きで「来年の統一地方選に直結する」と述べ、地元で大家支援に全力を挙げるよう党の地方議員に指示した。


 「民主党に期待したが裏切られ、共産党しかない。こうした期待に応えたい」。共産の篠田は今月初めの事務所開きで、そう訴えた。6月にかけ、各市町村で演説会や集会を開く予定だ。岡野隆・県委員長は「政党の役割が問われる選挙になる。共産党は知名度もあり、筋を通してきた」と自信を見せる。


 みんなは、世論調査での支持率の伸びが注目される。北九州市小倉北区選出の県議(4期目)から転身する佐藤は4月に自民への離党届を出して出馬を表明。連日、党の旗を掲げて街頭に立ち、議員特権の廃止や定数削減、公務員の給与カットを訴える。「演説を聞いている人が名刺を受け取ってくれる。特に渡辺喜美代表への関心が高い」


 その渡辺代表は、佐藤の出馬会見で「民主はもう無理という人たちが潜在的な支持者になってくれている」と期待をにじませた。


 公明は、比例区に集中するため福岡選挙区での擁立を見送った。選挙区での公明票の行方が注目されるが、これまでの選挙協力の経緯から、一部は自民に流れるとの見方が強い。(敬称略)

5894チバQ:2010/05/24(月) 12:56:29
>>5839-5840
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000231005220001
戦いの構図(下)第三極
2010年05月22日


日本創新党が公認候補を発表した記者会見に臨む斎藤弘氏(中央)=13日、東京都港区

∞新党の波 県内にも


共産・みんな、受け皿狙う


 みんなの党公認で山形選挙区に立候補する元米沢市議の川野裕章氏(50)が、16日に米沢市で開いた記者会見。同席した同党の渡辺喜美代表は「自民や民主に失望した人が行き場を失い、閉塞(へい・そく)感が生まれている。第三極の選択肢を提示するのは我々の使命だ」と強気だった。


 支持率が低迷する民主党や自民党を尻目に、「脱官僚」「地域主権」などのわかりやすい政策で支持率を伸ばしているのが、みんなの党だ。朝日新聞の5月の世論調査では、支持率が前月比2ポイント増の9%で、民主、自民に次ぐ3番手につけた。


 県内には4月、酒田、米沢両市に支部が発足。両市で開いたタウンミーティングには、酒田に約100人、米沢には約300人が集まった。米沢会場は急きょ座席を追加するほどの盛況ぶり。酒田では直後に党のサポーターの申し込みが10件以上あるなど、非民主、非自民の「受け皿」として、じわじわと存在感を浸透させている。
    ◇    ◇
 国政で相次ぐ新党の動きは、県内の選挙戦の構図にも変化をもたらしている。13日には、前知事の斎藤弘氏(52)が財政再建や教育の再興などを掲げ、比例区に日本創新党から立候補すると表明した。


 ただ、県内の新党人気は未知数だ。みんなの党は昨夏の衆院選比例区で、約3万2千票を獲得した。しかし県内に支持基盤はほとんどなく、「正式な党員はまだ3人だけ」(川野氏)。あくまで個人のつながりや無党派層が頼りだ。酒田支部長の佐藤丈晴・酒田市議も「ハードルはまだまだ高い」と認める。


 敗れたとはいえ、昨年1月の知事選で投票総数の半分近い約30万票を獲得した斎藤氏も、今回は「組織を持った旧来型の選挙とは違う運動を展開する」と手探りで戦いに臨む。


 既成政党側は、こうした動きの影響をまだ測りかねている。「みんなの党は専門店。総合的な政策を論ずる既成政党でないと大きな力になりえない」(加藤紘一自民県連会長)と冷静な見方がある一方で、「民主にも自民にも入れたくない比例票が、知名度のある斎藤氏に流れるのが怖い」(公明県本部の幹部)と警戒する声も漏れる。
    ◇    ◇
 2大政党と新党のはざまで、存在感アップに躍起なのは共産党だ。選挙区に挑む党県副委員長の太田俊男氏(56)の事務所開きを8日に山形市で行い、いち早く臨戦態勢を整えた。


 地域の医師会など「これまでトップに会えなかった」団体にも接触を図り、政権への不満の吸収に力を入れている。「有権者は新しい政治を探し求めている。その心をつかむ取り組みが必要だ」と本間和也県委員長。


 一方、鳩山政権で連立を組む社民党は、沖縄の普天間飛行場移設問題を巡り、民主との間に距離を置き始めた。県内では選挙区に候補を擁立せず、民主との選挙協力を模索するが、結論は先送り状態。独自候補で民主と競合する東北他県への配慮や、党が主張する「基地の県外移設」が壁となっているためだ。


 県連合は「連立の枠組み維持などの確証が得られなければ決められない」(広谷五郎左エ門代表)と中央の動向を注視する。


 審判が下る夏。県内にはどんな「風」が吹くのか――


(笹円香、棟形祐水、中野龍三が担当しました)

5895神奈川一区民:2010/05/24(月) 18:16:08
上野氏は群馬選挙区から出馬させればいい


上野氏出馬渡辺代表が難色 比例選

 夏の参院選の比例選で、上野公成元参院議員(70)が、みんなの党からの立候補に
強い意欲を示しており、同党が、近く最終判断を下す見通しとなった。渡辺代表は23日、
千葉市内で読売新聞の取材に応じ、「他党の元議員で手を挙げている人は十数人いて、
全員を出すのは難しい。現状では上野さん(の擁立)は厳しい」と、上野氏の出馬に難色
を示した。一方で「最終的に(立候補希望者が)改革にどんな覚悟を示すのかで、近く
判断したい」とも述べており、立候補希望者全員にチャンスを残しながら、最終選考を
進める考えも明らかにした。

 上野氏は2004年の参院選群馬選挙区、07年の参院選比例選に、それぞれ自民党の
公認で立候補したが落選。今回も自民党の比例候補としての出馬を目指したが、党の
70歳定年制に抵触することから、去就が注目されていた。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100523-OYT8T00867.htm

5896チバQ:2010/05/24(月) 18:57:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20100524/CK2010052402000093.html
2010参院選とちぎ “1議席”へ激戦必至
2010年5月24日

 参院選の公示日として有力視される六月二十四日まで一カ月に迫った。栃木選挙区(改選数一)では民主、自民、共産の三党の立候補予定者が準備を加速させ、みんなの党も候補擁立を検討している。激戦が予想される県内の情勢を探った。 (小倉貞俊)

 民主は三選を狙う予算委員長の簗瀬進氏(60)が頻繁に地元入り。八日の宇都宮市での事務所開きで「守りの戦いになっては絶対に勝てない」と力説した。

 簗瀬氏は知名度ではリードするものの、鳩山政権の迷走で党の支持率低下に歯止めがかからず、「中央の情勢次第で逆風が激しくなる恐れがある」(陣営幹部)と危機感をあらわにする。昨夏の衆院選で五人に増えた衆院議員が各地区の選対をまとめ、引き締めに躍起になっている。

    ◇

 「国会議員に女性が少ない。女性の代弁者として国に意見を伝えたい」。自民新人の県議上野通子氏(52)は二十二日、小山市の街頭でこう訴えた。党再生を掲げる自民だが、支持の広がりはいまひとつ。長年、党を支えてきた医師や農業関係の政治団体が民主にも推薦を出すなど動向が変化し、かつての集票組織はあてにできない。

 陣営は“自民色”を前面に出さず「子育て・教育」といったキーワードを強調。宇都宮文星女子高校副校長の人脈を生かし、知名度が低い県北や県南への浸透も図る。

    ◇

 みんなの党は、当初「四月中」としていた候補選定が遅れている。渡辺喜美代表の実弟・美千明氏(53)の擁立が取りざたされるものの、渡辺代表は宇都宮市で十六日、報道陣の取材に「着々と選考作業をしている。候補は必ず出す」と話すにとどまった。

 昨夏の衆院選で同党は、民主の四十一万、自民の二十六万に次ぐ二十二万の比例票を県内で獲得。渡辺氏の父・故美智雄氏時代からの支持層が県北、県央一帯に広がり、擁立すれば「民主の浮動票も減るだろうが、自民票を食う割合の方が多い」(自民県連幹部)との見方が強い。

    ◇

 共産は二〇〇七年の参院選にも出馬した新人小池一徳氏(49)を擁立。「他の野党との差別化を目指す」とし、県内で比例票七万の獲得も狙う。

5897チバQ:2010/05/24(月) 18:58:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100524/elc1005240827000-n1.htm
【参院選】ヤワラちゃんで投票OK? 愛称の浸透度がポイント
2010.5.24 08:27
 女子柔道の谷亮子さんや、元プロ野球選手の中畑清さんら著名人が続々と出馬表明をしている夏の参院選。「ヤワラちゃん」「絶好調男」などの愛称や通称で投票すると有効とみなされるのかー。

 総務省は「非拘束名簿式」が初採用された2001年の参院選の際、愛称などでの投票が有効かどうかについて見解を発表。予備校講師の佐藤忠志さんを「金ピカ先生」、元プロレスラー佐山聡さんを「タイガーマスク」と記載した票は有効とした。公選法は「投票した選挙人の意思が明白であれば」有効と規定。総務省は愛称・通称でも世間一般からみて特定の候補者を指すと認められる場合は有効とする指針を出している。

 最終的な有効無効は各開票所の責任者が決めることで、次期参院選で「ヤワラちゃん」をどう判断するかについて、同省は「有効と認められる可能性がないとは言えない」と答えるだけだが、浸透度を考えると有効とされそうだ。

5898チバQ:2010/05/24(月) 18:59:25
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100524/02.shtml
参院選、前知事の金子氏が始動 “再転身”冷ややかな声も



自民党県連の政経セミナーで出席者らと気勢を上げる金子氏(中央)=長崎市大黒町、ホテルニュー長崎
 次期参院選長崎選挙区に自民公認で出馬する前知事、金子原二郎氏(66)が23日、長崎、佐世保両市で党県連が開いた政経セミナーで、参院選に向けた活動を本格的に始動させた。衆院議員からいったん県政に転じ、再び国政復帰を目指す同氏。豊富な政治経験への信頼や期待の一方で、「もう過去の人」と、冷ややかな声も聞かれるなど県内には複雑な反応が広がっている。

 約千人(主催者発表)が出席した長崎会場。党公認候補としての“お披露目”のあいさつに立った金子氏は、自信に満ちた表情で知事3期12年間の実績を強調。「地方の視点に立った国政に変えるため、最大限の努力をしたい」と国政復帰への決意を語った。

 雲仙市内での後援会関係の会合に顔を出すと、午後にはセミナーの佐世保会場(ハウステンボス)へ。「中村さんも知事になって大変だ。国から意地悪をされて」、と国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門開門問題などで政府・与党との関係に頭を痛める来賓の中村法道知事を気遣い、「皆さんの力で国政に送っていただければ、今後も中村知事を支える」と県政への援護射撃を誓った。

 金子氏は民主党政権誕生後の昨年11月、過去2回の国政選挙で自民党を支援したこと挙げ、「今後の県政運営に支障が生じないよう身を引いた方がいい」と知事4選不出馬を表明した。

 セミナーで本県入りした自民党の谷垣禎一総裁は前知事の擁立について「国(の立場)から見ると意味は大きい」と強調。離島問題に詳しい金子氏に「知恵を借りたい」とエールを送った。

 出席した西彼時津町の会社員(53)は「県政の課題を知り尽くしている」。佐世保市の自営業男性(59)は「水産、農業に詳しく、地元の声が国に届くと思う」と話した。金子氏の地元、平戸市生月町の会社員女性(43)も「出馬は心強く、国の立場から、不振が続く水産業への支援と観光業の底上げをお願いしたい」と期待を寄せる。

 一方、国政の場から県政に転じ、引退後に再び国政を目指す金子氏の姿勢には疑問の声も聞かれる。

 島原市上の町、自営業男性(70)は「(政権交代で)行き詰まって知事を辞め、過去の人なのに…」と首をかしげ、五島市木場町の主婦(29)は「以前に国会議員を務めた人がまた出なければならないのか」と指摘。諫早市本明町の自営業男性(45)は「地元への利益誘導型の政治家。国政に携わるならもっと大きな目で仕事をしてほしい」と注文した。

 谷垣氏によると、知事経験のある国会議員は現在、民主党の横路孝弘(北海道)、福田昭夫(栃木)、新党日本の田中康夫(長野)の3衆院議員だけ。このうち横路氏は、国政−知事−国政のパターン。自民党議員には知事経験者はいないという。

5899名無しさん:2010/05/24(月) 19:20:49
もう、誰が出馬しても驚かないつもりでしたが、これは驚いた。ひょっとしたら大勲位も出馬するかも(笑)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100525k0000m010043000c.html
中山太郎氏:自民離党へ 参院選に新党から出馬か
 自民党の中山太郎元外相(85)は24日、党本部で大島理森幹事長と会談し、25日にも離党する意向を伝えた。党が内規で定める国会議員の定年制撤廃を求めていたが、認められる見通しがないため決断した。会談後、中山氏は記者団に「高齢者のために最後のご奉公をしたい」と語った。今夏の参院選で新党からの立候補も視野に入れている。

 中山氏は昨年の衆院選大阪18区で落選。自民党は衆院選比例代表で「公認時73歳未満」の定年制があり重複立候補できなかったが、認められていれば惜敗率で復活当選も可能だった。党憲法改正推進本部常任顧問も退くため、同党は議論の推進役を失うことになる。

毎日新聞 2010年5月24日 19時11分

5900とはずがたり:2010/05/24(月) 19:42:37
>>5899
うおっ。
葬り去ったオールド自民が新党からゾンビの如く現れますな…orz
大勲位も息子の群馬があるから微妙だけど出たいだろうなぁw

5901チバQ:2010/05/24(月) 19:58:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20100524-OYT8T00041.htm
6氏表明 激戦前夜

 「6月24日公示―7月11日投開票」となる公算が大きくなった参院選に向け、京都選挙区(改選定数2)では、立候補を表明した6人が準備を進めている。過去3回の参院選では、民主、自民両党の候補者が議席を分け合ったが、政権交代後初の大型国政選挙で、民主党が初めて2人の候補者を擁立。自民党が議席死守を掲げる一方、共産党は12年ぶりの勝利を目指し、みんなの党も候補者を立てるなど激戦が予想される。想定される公示日まで、あと1か月。6人の活動を報告する。

■もうしばらく 民主党に辛抱を

福山 哲郎氏 民主現 48

 福山氏は1998年に初当選し、2期目。鳩山政権では外務副大臣を務め、これまでの2回に引き続き、今回もトップ当選を目指す。

 3月に民主党の1次公認候補となり、連合京都からも推薦を得た。16日には連合京都、府連、福山氏の3者で政策協定を締結。これまで自民党候補のみを推薦してきた府歯科医師連盟からも推薦を受けるなど、支援態勢を固めている。

 公務の合間に労組の会合などに出席。23日は北区の街頭で、「日本を変える試みは始まったばかり。もうしばらく民主党に辛抱して」と呼び掛けた。

■若い力があふれ 活気ある京都に

河上 満栄氏 民主新 38

 河上氏は昨夏の衆院選比例近畿ブロックで初当選。3月末、小沢幹事長同席の記者会見で衆院議員からくら替えし、参院選に初挑戦すると発表した。

 民主党府連が福山氏の応援を優先し、連合京都も河上氏を推薦しない方針を決める中、党本部の指示で同ブロックの議員らが応援に駆けつけている。河上氏は無党派層の支持を得ようと、府内で4台の車を走らせてアピールするとともに、街頭演説に力を入れる。

 19日は、中京区の繁華街で「京都を若い力で活気あふれる地域にしたい」と訴えた。

■参院単独過半数 民主に与えぬ

二之湯 智氏 自民現 65

 二之湯氏は2004年に初当選し、昨年9月に再選を目指して立候補を表明。自民党府連が11月に擁立の賛否を党員に問う事実上の信任投票を行い、返信した党員の約9割の支持を得て、公認が決まった。

 同党が大敗した昨夏の衆院選直後から、府北部や南部を地元の地方議員らと巡り、支援者の集会に参加。業界団体や企業へのあいさつ回りをしてきた。

 春以降は大票田の京都市内での活動を活発化。22日には下京区の集会で、「参院で民主党に単独過半数を与える訳にはいかない」と力を込めた。

■医師不足の解決 国責任で進める

成宮真理子氏 共産新 40

 成宮氏は衆参合わせて5回目の国政選挙への挑戦となる。落選した07年参院選の約5か月後に、早々と出馬表明した。

 約2年半の間に府内全市町村を4回以上訪ね、子どもの医療費無料化や若者の雇用促進などの政策を訴えてきた。共産党候補は98年に当選したあと、過去3回の参院選で落選しており、従来の支持層に加え、無党派層への浸透も目指す。

 23日には、城陽市内で開かれた党の演説会に出席。「後期高齢者医療制度の廃止や、医師不足の解決を国の責任で進めていく」と語った。

■党へ追い風実感 政策実行に覚悟

田中 宏明氏 みんな新 42

 田中氏は20日にみんなの党からの出馬を表明。府庁で行われた記者会見には渡辺代表も同席し、「勝利を目指す」と強調した。

 伏見区にある実家の産婦人科医院3階に事務所を置いたが、スタッフは男性秘書1人だけだ。ほかの立候補予定者に比べて出遅れたが、数人から「手伝いたい」と申し入れがあったといい、田中氏は「党への追い風を実感する」と話す。

 23日は下京区で初めての街頭演説に臨み、「脱官僚、地域主権、生活重視の政策を実行できる理念と、ノウハウ、覚悟がある」と繰り返した。

■子どもの命や 未来を守りたい

北川 智子氏 諸派新 47

 北川氏は1月、昨夏の衆院選に続き、幸福実現党からの立候補を表明した。

 衆院選では府内の6選挙区で同党の6人が立候補したが、北川氏は教育問題に詳しく、支持母体の宗教法人「幸福の科学」の会員の支持が厚いとして公認された。府内各地で街頭演説を行い、ミニ集会に参加している。

 22日は左京区で石川悦男党首を招いた大会に出席したあと、車で市内を巡り、中京区で演説。養護施設で保育士として働いた経験を説明、「子どもの命、未来を守りたい」と述べた。

(2010年5月24日 読売新聞)

5902チバQ:2010/05/24(月) 19:59:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100523-OYT8T00801.htm
6人が立候補準備
対決の構図激変
 6月24日の公算が高まっている参院選公示まで1か月となった。茨城選挙区(改選定数2)はこれまでに6人が立候補を表明。各候補予定者は支持拡大に向け、集会を開いたり、イベントに顔を出したりするなど、すでに事実上の選挙戦を繰り広げている。茨城選挙区は民主、自民両党が議席を分け合ってきたが、今回は民主党が2人を擁立し、みんなの党が参戦するなど構図は様変わりしている。

3選を目指す民主現職の郡司彰氏(60)は23日、茨城町内で出身労組の県農協労働組合連合が開いた激励会に駆けつけた。農林水産副大臣の要職にあり、この週末も地元入りは1日のみだが、集まった支持者は「官僚ときちんと対峙(たいじ)できるのは、参院議員12年の経験を持つ郡司さんしかいない」と気勢を上げた。

 選挙戦は連合茨城や民主県連の支援を受ける。鳩山政権の支持率低迷の中、自民の支持基盤である農協政治連盟から、自民現職とともに推薦を受けるなど追い風もある。「支持母体に限らず、できる限り支持を訴えていく」構えだ。

 2人目の民主公認として、4月に出馬表明したのが新人のアテネ五輪自転車競技銀メダリスト、長塚智広氏(31)。県連がいったん決めた候補予定者を党本部が差し替え、長塚氏を擁立した経緯があり、県連や連合茨城は郡司氏に支援を一本化する。それでも、長塚氏は「組織に頼らない面をPRできる」とプラスにとらえる。

 昨年の知事選では、短い準備期間ながら約26万票を獲得した。参院選は、県外の国会議員秘書や知事選を手伝ったボランティアなどが支え、自転車で県内全域を回って支持を広げる考え。22日には、福島県との県境に近い常陸太田市の山間部まで足を延ばした。

「国民政党として茨城から自民党を立て直していく」。野党転落後、3選を目指して初の国政選挙に臨む自民現職の岡田広氏(63)は22日、日立市で開かれた県連日立支部主催の「励ます会」で参院選への決意を語った。

 県歯科医師連盟が郡司氏にも推薦を出すなど、従来の支持基盤が自民、民主両にらみの動きを見せていることに陣営は危機感を強める。このため参院選と12月の県議選を一つの選挙ととらえ、県議と連動して取り組む姿勢を強調する。日立市での演説でも「(地元県議への)支援もさらに広げていただきたい」と訴えた。

共産党からは新人の党県委員会書記長、稲葉修敏氏(48)が出馬する。常陸太田市で22日に開いたミニ集会では「自民にも民主にも期待できないという人が増えている」と力を込めた。雇用対策や医療・福祉施策の充実などを訴え、公示前に県内44市町村で演説会を一巡させたい考え。稲葉氏は「自民も民主も新党も消費税を議題に上げている。共産党は全く違うことを訴えていきたい」と話す。

みんなの党新人の会社役員、大川成典氏(46)は23日、大子町の祭り会場に足を運び、「しがらみのない政治で有権者の不満の受け皿になる」と呼びかけた。1999年から通算7年、かすみがうら市内に勤務した。「知名度のある渡辺代表に比べ、『みんなの党の大川成典』の構図がまだ出来ていない」と課題を口にし、駅頭での演説や企業回りなどを続ける。

 幸福実現党新人の中村幸樹氏(46)は、減税政策による景気回復や日米同盟の堅持などを訴える。

 選挙区に候補者を擁立しない公明党や社民党の動向も焦点となりそうだ。

(2010年5月24日 読売新聞)

5903名無しさん:2010/05/24(月) 21:04:33
今までいろんな選挙を見てきましたが・・・今回ほど有名人の乱立、落選者の新党への鞍替えなど、まあ臆面もないとはこのことなのでしょうか。

>>5900 同感です。谷の背景、書いていただいた、ありがとうございます。いや〜ビックリ。
珍しく見たたかじんの番組でそりゃ声にモザイクばかりかかるわけですな。

・・・ホント選挙マニア辞めたくなるくらい、今回の選挙は、チョットウンザリですね、配役が。

あと・・・いわれているほどみんなの党は票を取るでしょうか、いささか懐疑的なんですが。
1000万なんてチョットムリなのでは、よっぽどムーブメントでも起きない限り。

5904チバQ:2010/05/24(月) 21:30:43
>>5897
立ち上がれ日本は 矢原氏を擁立して按分票を狙うべきだな

5905チバQ:2010/05/24(月) 21:56:28
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005250033.html
近づく参院選 3氏走る '10/5/25

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 6月24日公示、7月11日投開票が確実となった参院選は24日、公示まで1カ月に迫った。岡山選挙区(改選数1)で立候補を予定する3氏は、週末の22、23の両日、決起大会や演説会などを精力的にこなし、選挙準備を加速させた。

 立候補を表明しているのは、自民党新人の山田美香氏(42)、共産党新人の垣内雄一氏(45)、4選を目指す無所属現職の江田五月氏(69)の3氏。

 山田氏は23日、井原市、笠岡市で「5区決起大会」を開催。笠岡市では衆院議員や岡山県議、市議らが見守る中、「伝統や文化など日本人らしさが失われている。大切なものを取り戻すために挑戦する」と決意を述べ、気勢を上げた。15日、岡山市北区奥田に事務所を構えた。

 垣内氏は22日、岡山市北区で衆院議員を招いての演説会を開いた。医療従事者ら4人が労働現場の実情を訴える「リレートーク」の後、「派遣切り問題はいまだに解決されていない。人間らしく働ける社会を実現する」と力を込めた。30日、岡山市南区豊成に事務所を開く。

 民主党出身で会派離脱中の江田氏は22日、岡山市北区で決起大会を開き、連合岡山や後援会関係者、民主党衆院議員、県議らと勝利を誓い合った。「自民党の利権政治に戻すのか、現政権の安定を目指すのかを決める選挙だ」と強調した。9日、岡山市北区丸の内に事務所を置いた。

【写真説明】演説会で政策を訴える立候補予定者(岡山市北区)

5906チバQ:2010/05/24(月) 22:06:05
http://www.sakigake.jp/p/special/10/saninsen/feature/01/article_01.jsp
あきた2010参院選 迫る審判
[知名度]
「勝てる候補」と自民 民主、現職の「実績」強調
 元アナウンサーの現職と、元プロ野球選手の新人。本県選挙区における民主、自民の二大政党対決は、高い知名度を誇る候補者同士による激突の様相を呈している。


高い知名度を武器に活動する石井氏(右)=今月16日、横手市の道の駅十文字 自民党が「勝てる候補」として、9年ぶりの議席奪還を託した石井氏。今月16日に横手市の道の駅十文字で行った街頭演説には、いつもは客が少なくなる夕方にもかかわらず、約100人が集まった。

 「古里秋田に恩返しできるよう精いっぱい頑張りたい」。そう決意を語る姿に、熱い視線が送られた。同行した自民県議の演説中、石井氏にサインや写真撮影を求める人もいた。党県連の鈴木洋一会長は「過去の自民党選挙にはなかった反応」と手応えを感じている。

 近鉄、巨人の中軸打者として活躍。その石井氏に自民党が白羽の矢を立てたのは、過去2回の参院選で元アナウンサー候補に現職が相次いで敗れた教訓からだ。旧来の組織型選挙だけでは勝てなくなった今、高い知名度を武器に、苦手としてきた無党派層の取り込みを狙う。有権者との接点をできるだけ多くし、「若さ」と「実直な人柄」をアピールする戦略だ。

 今回の参院選では、各党から多くの芸能、スポーツ関係者が出馬を予定している。ただ、知名度重視の姿勢には批判的な有権者の目もある。秋田市の男性会社員(38)は「集票力優先の擁立では、候補者が本当に私たちの生活を考えてくれているのか疑問だ」と指摘する。

 迎え撃つ現職の鈴木氏は、地元民放のアナウンサーから転身し、前回参院選に無所属で出馬し初当選。昨年10月に民主党入りした。

 「現職に有名な新人が挑む構図は、前回の鈴木さんの選挙を見ているようだ」。陣営関係者は、知名度を武器に自民現職を破った6年前の参院選と重ね合わせ、元プロ野球選手という対立候補の出現に警戒感を強めている。

 鈴木氏は元アナウンサーと現職の二つの知名度を土台とし、6年間の議員活動、政権交代による民主党の成果を訴えの軸に据える。

 県内で国政報告会を重ね、民主党の経済対策の効果などを力説、「商店街再生や中小企業支援のため、地方に目を配るよう要望し続けてきた」と自身の活動を強調。参院経済産業委員会理事として、地方活性化策を政府に働き掛けてきた姿勢をアピールしている。

 しかし、その活動が有権者に広く浸透しているとは言い難い。秋田市の自営業の男性(39)は「6年間の活動がよく見えてこない」と印象を口にする。民主党県連の松浦大悟代表は「県民の生活が厳しい今、知名度で政治家を選ぶ状況にはない。実績を訴えていくしかない」と話した。

 共産党県委員会の米田吉正委員長は、鈴木、石井両氏について、「確かに有名人だが、具体的な政策は見えない」と批判の目を向ける。党独自の生活者重視の政策を訴えて二大政党の批判票の受け皿を狙い、比例代表を軸とした戦いを展開する構えだ。

 藤田氏は街頭演説を中心に活動を続けており、民主党政権の「政治とカネ」問題をやり玉に挙げ、「清廉な政治を実現できるのは共産党だけだ」と主張している。

(2010/05/21 付)

5907チバQ:2010/05/24(月) 22:07:15
http://www.sakigake.jp/p/special/10/saninsen/feature/01/article_02.jsp
あきた2010参院選 迫る審判
[風向き]
二大政党に厳しい目 共産、批判票受け皿狙う
 「こんな体たらくでどうするんだ。民主党しっかりしろ、と言いたい」


鈴木氏(左)らが出席した民主党のタウンミーティング。現政権への批判が相次いだ=先月24日、秋田市の県生涯学習センター分館ジョイナス 先月24日に秋田市で開かれた民主党のタウンミーティング。党県連の寺田学幹事長、本県選挙区の現職鈴木陽悦氏(61)らに、参加者の男性がこう迫ると、約80人が集まった会場から拍手がわき起こった。半年余り前、多くの国民の期待を背負って政権交代を果たしたばかりの民主党への「逆風」を象徴する場面だった。

 「政治とカネ」問題、沖縄・普天間飛行場移設問題などをめぐる鳩山政権の迷走ぶりに不満の声が渦巻く現状に、県連幹部も逆風を実感している。松浦大悟代表は「批判は真摯(しんし)に受け止め、反省すべきは反省する。厳しい声も期待の裏返しと思い、襟を正すしかない」と話す。

 「『しっかりしろ』という戒めの風だろうが、今回は風で決まる選挙ではない。風向きがどうあれ、やるべきことは同じ」と陣営関係者。鈴木氏本人も厳しい声があることは認めつつ、「政策面で理解を得られている部分も大きい」と受け止めている。

 民主党が失速する中、野党第1党の自民党も反転への足掛かりをつかみ切れていない。政党支持率は低迷し、総裁候補と目された舛添要一氏ら有力国会議員が相次いで離党、新党結成へと動いたダメージは大きい。

 自民党県連の能登祐一幹事長は「民主党が国民の信頼を失っているのに、党執行部は新生自民党の姿を示すことができていない」と、中央政界の現状にいら立ちを募らせる。

 二大政党対決の構図を前面に打ち出すより、候補者個人を重視する選挙戦に持ち込みたい―。元プロ野球選手の新人石井浩郎氏(45)を擁立した県連の思惑は鮮明だ。

 「党の支持率回復の兆しが見えない。石井氏のまじめさや誠実さ、個人の魅力を売り出したい」。先月下旬の石井氏の事務所開きであいさつした鈴木洋一県連会長の言葉がそれを物語る。石井氏も集会などで民主党批判を口にするものの、「スポーツ振興に取り組みたい」と自身の考えを強調する場面が目立つ。

 民主、自民の二大政党に対し、能代市の農業男性(48)は「どちらにも期待できない」とばっさり。「戸別所得補償制度には期待もあったが、ふたを開ければ単なるばらまき。自民党は農業政策で失敗を繰り返した張本人。難しい判断だ」と漏らす。

 共産党の新人藤田和久氏(60)の陣営は二大政党が苦戦する現状を「かつてない好機」ととらえている。藤田氏は街頭演説で「民主党には裏切られたという声があり、自民党政権に戻そうという声も聞かない」と強調、共産党への支持を訴えている。

 党県委員会の米田吉正委員長は「二大政党への不信感が広がり、無党派層が増えている」と分析、両党への批判票の受け皿を目指す考えだ。

 全国的には、民主、自民に次ぐ「第三極」への有権者の関心が高まっている。本県選挙区ではみんなの党が比例代表との両にらみで候補者擁立を模索しており、その行方も注目される。

(2010/05/22 付)

5908チバQ:2010/05/24(月) 22:10:42
http://www.sakigake.jp/p/special/10/saninsen/feature/01/article_03.jsp
あきた2010参院選 迫る審判
[業界団体]
「自民離れ」が表面化 民主支援の動きも低調
 集票力のある県内の業界団体の「自民離れ」が表面化している。一方で、鳩山政権への不信感から民主党とも一定の距離を置く動きも出ている。参院選の公示予定日(6月24日)まであと1カ月に迫る中、本県選挙区における「組織票」の行方は不透明だ。

 「自主投票になるだろう」。県内で長年、自民党を支えてきた業界団体の中でも屈指の集票力を誇るJAグループ。その政治団体である県農協政治連盟の幹部や支部長らが口をそろえる。


県JAビルを背景に(右から)鈴木氏、石井氏、藤田氏のコラージュ。JAグループの政治団体・県農政連は「自主投票」になるとの見方が強まっている 上部団体の全国農政連は今年3月、比例代表で自民党公認の農協関係者を推薦せず、自主投票を決定。昨年の政権交代後、すべての政党に対し、農家の主張を訴える「全方位外交」に転換したことが背景にある。県農政連の態度決定は来月11日だが、全国農政連の決定に足並みをそろえる雰囲気が強まっている。

 県農政連の支部長の一人は「これまで自民党の政策を必ずしも良しとしてきたわけではない。政権与党だから推してきただけだ」と自民と一線を画す一方、「“農協いじめ”の姿勢が見える民主党を推すことにも抵抗感が強い」と民主への不満も口にした。

 「民主党候補を推薦したら、笑いものになるだけだ」。県建設業協会の菅原三朗会長は、反民主を強調する。鳩山政権の「コンクリートから人へ」のスローガンの下、2010年度政府予算で公共事業費が前年度比18%減と過去最大の減少率となり、業界内に不満が充満しているからだ。

 協会は民主党の現職鈴木陽悦氏(61)の推薦を見送り、自民党の新人石井浩郎氏(45)の推薦を決めている。「(自民党との)付き合いが長いから。ただ、大して期待もしていない」と菅原会長。業界内には小泉構造改革路線で公共事業費を削減されたことへの不満もくすぶり、一丸となった自民候補支援の輪が広がるかは不透明だ。

 選挙区と比例代表で対応に「ねじれ」が生じている団体もある。県歯科医師連盟は選挙区で石井氏を推薦、比例代表では民主党公認の歯科医の支持を決定。連盟幹部は「自民党が過半数を占める県議会とのつながりを重視するとともに、政権与党の民主党を無視はできなかった」と苦渋の決断の理由を明かした。

 支持基盤の自民離れについて、自民党県連の鈴木洋一会長は「これまでと違った動きが見えるのは確か。だが、反自民の流れになっているわけではない」と受け止める。正式な推薦を得られない場合でも、「事実上の支援」を得たい考えだ。

 鈴木氏の陣営は、自民党支持基盤を切り崩す好機ととらえ、各業界団体に幅広く推薦を依頼している。鈴木氏は「政権与党になった民主党に希望を託したいという業界団体の思いを感じる。これまでにない好感触だ」と、攻めの姿勢を示す。

 共産党の新人藤田和久氏(60)の陣営も従来つながりの薄かった農協や商工団体などに積極的に出向き、党の政策を説明している。米田吉正委員長は「どの政党を支援すべきかを迷う業界団体も少なくない。広く政策への理解を求めていく」と話している。

(2010/05/23 付)

5909チバQ:2010/05/24(月) 22:14:29
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100523/326476
「みんな」の動向にピリピリ 栃木選挙区で民・自・共 参院選公示まで1カ月
(5月24日 05:00)
 「6月24日公示、7月11日投開票」が有力な参院選は、公示まで1カ月となった。改選数1を争う栃木選挙区は立候補を予定する民主、自民、共産の各党の候補者が5月に入って後援会事務所を開設し、臨戦態勢に入ったが、みんなの党はまだ候補者発表に至っていない。世論調査でみんなの党の支持率は上昇しているだけに、各陣営は同党の動向に神経をとがらせている。

 これまでに栃木選挙区での立候補を表明しているのは、民主党現職の簗瀬進氏(60)、自民党新人で県議の上野通子氏(52)、共産党新人の小池一徳氏(49)の3人。みんなの党は渡辺喜美代表が、公認候補が出そろう時期について「常識的には月内」としており、栃木選挙区の選考も水面下で進んでいる。

 みんなの党は、渡辺氏の実弟などを有力候補と位置づけて調整してきたが、まだ決定していない。ただ同党の関係者は「必ず出す」と自信満々だ。「参院選は衆院選以上に風を受ける」などとし、党の支持率上昇を背景に、準備期間が短くても戦えるとの考えを示している。

 いまだに候補者が出そろわない中、3選を目指す民主党の簗瀬氏の陣営では「相手によっては、選挙戦略を見直す必要もある」との指摘も出ている。

 陣営内には「みんなの党は自民票を取り込むはずだ。そうなれば民主に有利」との見方もあるが、「どう風が吹くか」と情勢を懸念する声もある。

 参院予算委員長の簗瀬氏は公務の合間を縫って地元入りし、連合栃木などの支援を受けて支持を訴えている。

 自民党の上野氏は地域や企業回りを地道にこなし、草の根運動を続けている。同党の茂木敏充県連会長は「誰が出ても勝てるようにしなければならない。(みんなの党の候補者は)あまり気にしていない」と話す。

 自民党県連内では「立候補するには時間切れ。遅すぎる」と冷ややかな見方もある。しかし候補者に関する情報が乏しい現状に、いら立ちも見える。

 共産党の小池氏は5月中旬から「全県遊説」を行っており、比例票の上積みにも全力を挙げている。

 2004年(改選数2)、07年(同1)と過去2回の参院選栃木選挙区は、選挙の前年には候補者が決定していた。公示まで1カ月に迫っても候補者がそろわないのは異例のケースだ。

5910チバQ:2010/05/24(月) 22:16:59
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100518ddlk03010133000c.html
思惑:迫る参院選/1 戦いの構図 /岩手
 ◇自民「政治とカネ」批判/民主、着々地盤固め
 民主党を中心とした連立政権誕生後、初の参院選が迫る。県内では候補予定者がほぼ出そろい、各政党は臨戦態勢だ。政権交代後、初の審判を下す県民に、政党はどう訴えかけるのか。各党の「思惑」を探る。【参院選取材班】

 洋野町種市で9日開かれた民主党県議の県政報告会で、初めて参加した水上信宏町長は苦笑した。「会場に入っても、畑(浩治衆院議員)さんと目を合わせられなかった。今は与党も野党も鈴木派もなく、頑張らせてもらっている」とあいさつすると、会場に笑い声が響いた。民主党県連代表で参院選比例代表に立候補予定の工藤堅太郎氏(67)と畑議員は顔を寄せ、にやっと笑った。

 旧種市町(現洋野町)は、鈴木善幸元首相の秘書だった関根重男氏が長年町長を務め、自民色が強い。水上町長も、昨夏の衆院選で、自民の鈴木俊一氏を支援した。現在は「政権交代し、町への交付金も増えた」と姿勢を一転させた。

 政権交代後、自民から民主支持に転じるほか、「中立を保つ」として自民と距離を置く首長が増えている。民主現職で選挙区立候補予定の主浜了氏(60)は「政策を実現できる立場にいる」と強調する。県農協政治連盟や県土地改良政治連盟など、自民の支持基盤も主浜、工藤両氏の推薦を決めた。着々と新たな地盤固めが進む。工藤氏は「きわめて順調だ」と自信を見せた。ただ、普天間飛行場移設問題などを巡り、社民党県連合との選挙協力は未定のままだ。

 「総理と与党幹事長の秘書に逮捕者が出た」「日本の民主主義の危機を止めなくてはならない」。8日、大島理森・自民党幹事長は、滝沢村での街頭演説で熱弁を振るった。選挙区の高橋雪文氏(39)、比例代表の小野寺有一氏(43)の両公認候補予定者も、小沢一郎・民主幹事長の資金管理団体「陸山会」の違法献金事件を念頭に批判を展開した。

 両氏の選対幹部が「支持者はいるが、組織はない」と嘆く状況下、公明党との選挙協力も今回はあてにできない。ひたすら「政治とカネ」を切り口に、有権者の民主離れを図る。自民県連の鈴木俊一会長は「昨夏と事情が変わっている。鳩山政権への期待がしぼんでいる」と話す。

 共産党県委員会の菅原則勝委員長は「有権者の動きは流動化している」と支持拡大の好機ととらえる。昨年末、いち早く新人、瀬川貞清氏(60)の擁立を決め、「確かな野党」を訴え、活動を展開している。=つづく

5911チバQ:2010/05/24(月) 22:17:51
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100519ddlk03010041000c.html
思惑:迫る参院選/2 民主党−−県連代表の苦悩 /岩手
 ◇「比例には個人名を」 逆風しのぎに「草の根」
 比例代表で再選を目指す民主党県連の工藤堅太郎代表(67)は、党内外から吹き寄せる逆風をひしひしと感じている。

 休日の16日午後3時から盛岡市緑が丘の公民館で開かれたミニ集会。工藤代表は目の前に座る50人ほどの支持者の目を見ながら、「本当に厳しい選挙だ。前例のない逆風が吹いている」と強調してみせた。小沢一郎幹事長の「政治とカネ」、普天間飛行場移設を巡る政府の迷走ぶりが党や内閣の支持率を下げている。加えて、比例代表に柔道の谷亮子選手ら著名人を次々と擁立する党本部の戦略が工藤代表の当確ラインを押し上げるためだ。

 工藤代表の隣には岩手選挙区で改選を迎える主浜了氏(60)が座る。「選挙区は主浜了、比例代表は工藤堅太郎と書いてください」。工藤代表の後援会役員が集会の最後で念を押した。比例では各党が獲得した議席数の中で、得票数の多い候補から当選していく。

 3月の公認決定から工藤代表と主浜氏は二人三脚で県内34市町村のあいさつ回りを続け、既に3巡目に入った。工藤代表の秘書は「政治活動に充てる時間の9割は県内で費やしている」と、前回以上の「草の根」ぶりを強調する。

 衆院からくら替えした工藤代表は04年参院選で14万2656票の個人得票を集め、民主党の当選者19人のうち14番目で初当選した。個人得票の最多は30万1322票、最少は10万6141票だった。

 続々と身内のライバルの名前が発表されている。工藤陣営の民主県議は「20万票を集める候補をまだまだ擁立するようだ」と後援会を引き締める。

 工藤代表の県外での知名度はそれほど高くない。労組票なども当てにしにくい。県連は04年の参院選で党名を記した県内の21万136票に狙いを定め、個人票の上積みを図る。県連の佐々木順一幹事長は「党名の代わりに『工藤堅太郎』と書いてもらうよう浸透を図る」と語る。だが、陣営の県議は「逆風の中で『民主党』と書くのはだめだから『工藤堅太郎』と言えるだろうか」と苦笑した。

 「小沢幹事長の地元の県連代表が落選すれば、インパクトは大きい」。与党の苦境を尻目に、自民党県連の選対幹部は比例票奪取の戦略を練る。【山口圭一】=つづく

5912チバQ:2010/05/24(月) 22:19:41
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100520ddlk03010058000c.html
思惑:迫る参院選/3 自民党−−崩れた戦略 /岩手
 ◇下野で全漁連が離反 公明、自主投票の公算
 昨夏の衆院選で、県内唯一の国会議員の議席を失った自民党。参院選での反転攻勢を掲げる県連には秘策があった。岩手2区で落選した鈴木俊一県連会長を比例代表に擁立し、選挙区と連動させる。だが、当初描いた戦略は支持団体の離反をきっかけに崩れた。

 県連は昨秋以降、鈴木氏の擁立に向け水面下で動いた。「次期衆院選を待たずに国会の議席を取り戻す最善の方法」(県連幹部)だった。水産業界とは父、善幸元首相以来の緊密な関係があり、厚生行政に明るい鈴木氏なら、全国規模の団体から支援を受けられる。選挙区候補にもプラスになると踏んだ。

 2区での雪辱を期す鈴木氏も出馬に意欲を見せ、独自に情勢分析を始めた。しかし、今年に入り、全国漁業協同組合連合会(全漁連)が党本部に鈴木氏の支援を断った。親子2代にわたる関係も政権交代で一変していた。県連幹部は「最終的に、鈴木さんは首を縦に振らなかった」と悔しがった。

 岩手選挙区に出馬する盛岡選出の県議、高橋雪文氏(39)は14日朝、二戸市石切所の国道4号交差点に立っていた。公認決定後、県内各地で始めた朝の辻立ちだ。肌寒い曇り空の下、車が通る度、「おはようございます」とあいさつする。ともに立つ地元議員や秘書の姿はなく、午前7時半から45分間、1人で頭を下げ続けた。

 高橋氏が「組織、資金、いずれも民主党が上回る」と自ら認める通り、小沢一郎民主党幹事長の地元の奥州市水沢区では、まだ後援会を組織できずにいる。小沢幹事長に対する批判票獲得に的を絞り、高橋氏は「自民党の支持層以外にも理念を語りたい」と話す。

 もっとも今回は、10年以上の協力関係にある公明党県本部の支援は得られそうにない。自民が比例に釜石選出の県議、小野寺有一氏(43)を擁立し、選挙区と比例で票を融通し合う関係は崩れた。

 公明党県本部は3月の奥州市長選で、小沢幹事長の後援会が推す新人の支援に回った。党本部の井上義久幹事長は「地方の事情に応じて」と述べ、自民党以外との選挙協力に余地を残す。岩手選挙区は自主投票となる公算が大きい。県本部関係者が打ち明ける。「一部は民主に流れるよ」【狩野智彦、山口圭一】=つづく

5913チバQ:2010/05/24(月) 22:20:22
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100521ddlk03010062000c.html
思惑:迫る参院選/4 社民党−−先送りの果ては /岩手
 ◇民主協力で埋没懸念 独自候補に関心薄く
 盛岡市大沢川原の岩手労働福祉会館で3月27日に開かれた社民党県連の定期大会。参院選の運動方針を含む議案について議長が「質疑はございますか」と幾度か問いかけたが、挙手する支部幹部はいない。岩手選挙区に独自候補を擁立するかどうかは全会一致で先送りされた。「帰り道は大変だな」。出席者の関心は春を目前にした大雪に向いていた。

 方針案に記された持ち越し理由は「政局の動向を注視する」ため。比例代表で自治労出身の公認候補で前大分県議の吉田忠智氏の支援を再確認するにとどまった。伊沢昌弘幹事長は終了後、「事情は分かってくれている」と笑った。

 だが、出席者が思い描く結論はさまざまだった。普天間飛行場移転問題を巡り、民主党と連立政権を維持できるのか先行きは不透明だ。選挙区で民主と協力する現実路線と、連立からの離脱を見据えて独自候補を探る主戦論。出席者は玉虫色の方針案にあえて異論を差し挟まなかった。

 社民党の支持組織である平和環境県労組センター(議長・来内広幸自治労県本部執行委員長)の傘下組織でも、意見が分かれる。

 昨年12月に同じ会場で開かれた同センターの定期総会で、県北の幹部が訴えた。「市議が選対に入ったが、何もさせてもらえなかった」。社民党県連が昨夏、衆院岩手2区で候補を立てず、民主党候補に協力したことへの不満が渦巻いた。国労盛岡地方本部の斎藤庄司執行委員長は「県連の存在意義が問われかねない」と代弁する。

 一方、県教職員組合(岩教組、豊巻浩也委員長)は今月10日、比例代表で、上部団体の日教組が推す民主党公認の現職と吉田氏を推薦すると決めた。

 民主党支持の日教組と社民党支持の労組センター、それぞれの上部団体から集票を迫られる。3年前は両党の比例票を伸ばせたが、北教組の違法献金事件を機に、組合員が選挙活動に消極的になった。岩教組幹部は「選挙区候補まで推す余裕はない」と言い切る。

 選挙区で民主に協力をしても埋没しかねず、独自候補の擁立には支援組織の関心が薄い。応接間で労組センター幹部がひざを寄せて声をひそめた。「先送りしたら、結局追い詰められるんだ」【山口圭一】=つづく

5914チバQ:2010/05/24(月) 22:21:13
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100522ddlk03010041000c.html
思惑:迫る参院選/5止 共産党−−比例票を狙え /岩手
 ◇業界団体へ“初営業” 「歓迎するが選挙は別」
 選挙の話は持ち出さず、「林業の勉強をさせてほしい」と頭を下げた。共産党公認で岩手選挙区から出馬する瀬川貞清氏(60)は昨年12月2日、盛岡市の県森林組合連合会(県森連)を訪ねた。かつては自民一辺倒で、疎遠だった業界団体の事務所は初めて。政権交代を機に与党の重しが取れた団体に食い込む戦略の一環だった。

 その1週間前、東京で開かれた全国森林組合連合会の大会に参加した小保内勝哉専務理事は、瀬川氏を前に共産党の志位和夫委員長を持ち上げた。「ドイツは、林業で働く人が自動車産業より多いことを初めて知りましたよ」。来賓として初めて壇上に並んだ志位委員長のあいさつにさりげなく触れた。

 党県委員会は、県内で瀬川氏が支持を広げることで、比例票の積み上げを図ろうとしている。瀬川氏は年が明けても業界団体詣でを続ける。予定も含め対象とする団体は県商工会議所連合会や県中小企業団体中央会など20余り。県森連へ瀬川氏と同行した斉藤信県議は「我々の政策に関心を持つ団体は増えている」と手応えを語る。

 しかし、県森連の政治団体、全国林業政治連盟県支部は4月20日、選挙区は主浜了氏(60)、比例代表は工藤堅太郎氏(67)と、与党になった民主党公認候補の推薦を決めた。

 昨年12月に林野庁が作成した「森林・林業再生プラン」をはじめ、県森連は主浜氏を政策要望の窓口にしてきた。新参の瀬川氏が入り込む余地はほとんどない。県森連の沢口良喜参事は「林業に関心を持っていただくのは歓迎だが、選挙は別だ」と一線を画す。

 「自民でもダメ、民主でもダメ」と主張してきた共産党のお株を奪うように、「第三極」を目指す新党が続々と誕生し、世論調査でも支持を伸ばす。党名を浸透させるハードルは高くなった。

 瀬川氏は団体への「飛び込み営業」もこなす。今月20日には盛岡市内の商店街振興組合と組合長の商店など、午前中だけで5カ所を回った。組合事務所では党県委員会の講演会チラシを手渡そうとしたが、「商店街振興組合法の関係で政治的中立が求められる」と断られた。肩を落とした瀬川氏は「まだ党に関心を持ってもらう段階だ」と語った。【山口圭一】=おわり

5915チバQ:2010/05/24(月) 22:26:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010052400707
参院宮城に現職市川氏推薦=民主2人に対抗−自民
 自民党は24日、夏の参院選宮城選挙区(改選数2)に、県連の公募から漏れた現職の市川一朗氏(73)を推薦する方針を決めた。
 同党は既に、同選挙区に新人の熊谷大氏(35)を公認した。党本部は県連に2人目の擁立を求めていたが、県連は難色。無所属で出馬する意向の市川氏を党主導で推薦することにした。
 同選挙区は民主党が現職と新人を公認しているが、自民党もこれに対抗した形。同党の大島理森幹事長は記者団に市川氏推薦について「参院選は党勢拡大の最大のチャンス。さまざまな分析をしたが、市川議員は一定の確実な後援者、支持者もいる」と強調した。(2010/05/24-18:27)

5916名無しさん:2010/05/24(月) 23:04:25
みなさんこんばんは♪乙カレーで酢。チバさん毎度乙カレーで酢♪
(*^ω^*)
つ竹輪沙羅糯旨⊂
宮城は、東京と並んで大混戦模様すね。

5918名無しさん:2010/05/24(月) 23:38:55
>>5917(`・ω・´)っ見たけど、民主党の財務委員長って誰だ?

5919名無しさん:2010/05/24(月) 23:39:46
今日はイチローの誕生日だそうですよ。

5920山口新聞男:2010/05/25(火) 00:29:06
民主党HPに書いとりますやん
佐藤泰介(参院愛知、今年改選だけど引退、愛教組)

5921名無しさん:2010/05/25(火) 00:35:53
鳩山総理と小沢の組み合わせは、あれこれ言う人もいるが、
前政権に比べたらはるかに良い仕事をしているよね。

参院選までやめずに、ぜひ日本のためにがんばってほしい。

5922神奈川一区民:2010/05/25(火) 06:13:13
>>5899
中山太郎氏は参院選に比例区でたちあがれ
日本から出馬する模様。

(ソース@産経新聞)

5923名無しさん:2010/05/25(火) 09:24:08
>>5922
またこれで党の平均年齢が上がったなw

5924官兵衛:2010/05/25(火) 10:38:53
琉球新報より。社民、社会大衆党は、参院選で、玉城義和県議擁立を断念したとの事です。

5925神奈川一区民:2010/05/25(火) 12:11:54
日本創新党の山田宏区長が参院選に出馬へ

(ソース@ヤフーニュース)

5926チバQ:2010/05/25(火) 12:14:24
http://www.asahi.com/politics/update/0525/TKY201005250175.html
山田宏杉並区長が参院選立候補へ 午後に区長辞任
2010年5月25日11時52分

 日本創新党党首の山田宏・東京都杉並区長は25日、区長を任期途中で辞任し、夏の参院選に比例区から立候補する意向を固めた。同日午後、会見を開いて区長辞任を正式に発表する。立候補表明については、ほかの候補者とあわせて今月30日に発表する見通しだ。

 2011年4月まで任期を残す山田区長は4月、中田宏・前横浜市長や斎藤弘・前山形県知事らとともに、首長や地方議員が中心の新党「日本創新党」を結成。自ら党首に就任した。今月13日には、中田前市長や斎藤前知事の参院選比例区での擁立を発表したが、自身の去就については「白紙」としていた。

 山田区長は京都大法学部を卒業し、松下政経塾に入塾。東京都議を経て、1993年に衆院選に日本新党から出馬し、初当選した。その後、新進党に所属し、2期目を目指した96年の総選挙で落選。99年4月に杉並区長に初当選し、現在3期目。

5927チバQ:2010/05/25(火) 12:20:51
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162585-storytopic-3.html
参院選 社民・社大、玉城氏擁立断念を発表
2010年5月25日
 新里米吉社民党県連委員長と大城一馬社大党副委員長は24日、県議会内で記者会見し、参院選沖縄選挙区(定数1)への県議会副議長の玉城義和氏(61)の擁立を断念することを発表した。共産党県委、民主党県連に対し4党統一候補としての擁立を呼び掛けていた新里氏は「基地問題が重要な局面だけに、党中央を絡めない沖縄型の共闘をしようと求めたが、参院選での共闘は厳しい状況に立ち至っている」と断念理由を述べた。
 玉城氏の擁立断念を受け、社民党県連は同日午後、執行委員会で今後の対応を協議。「4党共闘に努力してきたが、統一候補の擁立は非常に困難な状況となっている」との認識で一致し、党公認・推薦候補の擁立について検討を始めることを確認した。
 ただ、市民団体や野党県議から共闘を求める声が上がっていることから、引き続き統一候補を追求することも選択肢として残し、共闘に向けた動きが出てくるのか、他党の出方を見極めていくこととした。

5928チバQ:2010/05/25(火) 12:24:54
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162578-storytopic-26.html
単眼複眼 参院選・県政野党人選 社民県連、独自候補模索へ 「連立離脱」強く意識
2010年5月25日
 6月24日公示、7月11日投開票が有力視される参院選沖縄選挙区(定数1)の対応をめぐり、県政野党の協力関係は混迷を深め、公示まで1カ月を切りながら、戦いの構図が定まらない異例の事態となっている。
 秋の知事選への布石として4党共闘を重視してきた社民党県連は、独自候補の擁立を検討する方向に方針を転換。普天間飛行場返還・移設問題で政府が辺野古移設に回帰する中で、地元県連として連立政権からの離脱を強く意識し、「参院選は党の存在意義が問われる戦いになる」との意義付けを強めている。
 社民党県連、民主党県連、社大党は3月末に、社大党委員長の喜納昌春氏の擁立に合意したが、9日に喜納氏が出馬を断念。これを受け社民党県連の新里米吉委員長は民主党県連、共産党県委、社大党に対し、「党中央を絡ませず、県内移設に反対する立場で共闘を」と4党による統一候補擁立を呼び掛けた。
 呼び掛けに応じた大城一馬社大党副委員長は「県政野党が参院選で分裂して戦えば、簡単に知事選の候補者選考のテーブルに付けない。知事選と参院選は連動する」と県政奪還に向けた共闘維持を重視する。
 しかし、共産党県委は、沖縄医療生活協同組合理事長の伊集唯行氏の推薦を決定。「国政与党の枠組みとの共闘はできない」との立場を社民側に伝えた。
 民主党県連は共産以外の3党の共闘を求めた上で、特定会派に所属しないという条件には「党本部の理解が得られない」と難色を示している。
 新里氏は24日の記者会見で「共闘しなければ勝てない。しかし他党が政党の論理で走っているのを見過ごしていいものか。わが党だけが後になって独自候補を出すわけにいかず、決断のタイミングがある」と共闘路線の転換をにじませた。
 鳩山由紀夫首相が辺野古移設を表明した中で、社民党県連内は「政府が県内移設を押し付ける中で、社民党として選挙区でどう構えるのかが問われる」との主戦論も高まっている。28日に日米政府が合意文書を発表する動きがあり、県連顧問の照屋寛徳衆院議員は、連立離脱論を強める。
 県連幹部は「連立にとどまることで党があるわけではない。今から知事選の共闘を考えてみても、民主と一緒の枠組みで戦うという保証もない」と指摘した。(与那嶺松一郎)

5929名無しさん:2010/05/25(火) 12:27:00
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100525t11015.htm
参院選宮城 自民党本部市川氏推薦へ 県連反発、分裂選挙に
 自民党本部は24日、7月の参院選宮城選挙区(改選数2)で、既に擁立した公認候補のほかに、現職で4選を目指す市川一朗氏(73)を推薦する方針を決めた。市川氏は近く正式に立候補を表明する見通し。党県連は候補を新人の熊谷大(ゆたか)氏(35)1人に絞る方針を決めたが、党本部が押し切った。県連は反発を強めており、自民党は事実上の分裂選挙となる。
 大島理森幹事長が同日午後、県連会長の小野寺五典衆院議員(宮城6区)と会談し、市川氏を推薦する方向で手続きに入ることを伝えた。
 小野寺氏は会談後、「県連を頭ごなしにするやり方は不本意だ。(大島氏に)ルールを無視したやり方で古い自民党そのものだと抗議した。公認候補の当選に最善を尽くす」と話した。
 県連は1月、公募選考で熊谷氏を公認候補に選んだ。党本部は4月、党勢拡大のため県連に2人目の擁立を要請。県連は今月11日、候補は熊谷氏1人と決めたが、参院自民党内に市川氏擁立を求める声が強く、党本部が対応を検討していた。
 県連は熊谷氏支援での結束を確認しているが、市川氏の参戦によって支持が割れるとみられる。
 宮城選挙区では民主党が現職の桜井充氏(54)と新人の伊藤弘実氏(35)を擁立。共産党の加藤幹夫氏(46)、社民党の菅野哲雄氏(61)、みんなの党の菊地文博氏(50)、幸福実現党の村上善昭氏(37)の4新人も立候補を予定する。



2010年05月25日火曜日

5930沖縄無党派:2010/05/25(火) 15:41:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010052500384
参院比例、新人の公認取り消し=自民
 自民党は25日の役員会で、参院選の比例代表で新人の富田篤氏(62)の公認を取り消すことを決めた。体調不良を理由に、同氏が公認辞退を申し出ていた。
 これにより、同党の参院選の比例代表候補は34人となった。(2010/05/25-12:25)

5931名無しさん:2010/05/25(火) 16:17:38
沖縄は、喜納昌吉が民主党公認で出るしかないんじゃないのかなぁ。
立ち位置的にも、緩やかな社民・社大・国新(そうぞう)との連携をやれるのはこの人では?

5932とはずがたり:2010/05/25(火) 18:36:20
>>5930
ありがとうございます。
この人伝統工芸師>>5327だそうですがバックに何か組織はついてたんでしょうかねぇ?

5933チバQ:2010/05/25(火) 19:49:46
>>5926
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010052502000202.html
杉並区長参院選出馬へ 創新党比例で
2010年5月25日 夕刊

山田宏氏


 東京都杉並区の山田宏区長(52)は、近く区長を辞職し、党首を務める日本創新党から参院選比例代表に立候補する意向を固めた。二十五日午後の記者会見で辞職表明する。 

 山田氏は現在三期目。四月には首長経験者を中心に日本創新党を結成し、参院選で議席獲得を目指す考えを表明した。党関係者によると、今月三十日に初めての党大会を控え、全国遊説など党務に専念するため、区長の辞職を決めた。

 創新党は東京選挙区(改選数五)で既に、新人の元金融庁職員(33)の公認を決定。山田氏は党首として全国を回って支持拡大を目指す考えで、中田宏前横浜市長らとともに比例代表で出馬する。

 山田氏は十三日の第一次公認の発表会見で「この党にすべてをかけている。党首が選挙に出ないとだめじゃないか、という声が大変多い」と出馬に含みを持たせていた。

 山田氏は京大卒。松下政経塾出身で一九八五年に都議に初当選。日本新党の設立に参加し、九三年から衆院議員を一期務め、九六年の選挙では落選した。九九年の杉並区長選で初当選した。山田氏は、杉並区長を三期までとする「多選自粛条例」を成立させており、現在三期目の自身の任期は来年四月まで。

 公職選挙法や地方自治法によると、首長は辞職日の二十日以上前に議長に申し出る必要があり、議長はこの申し出を選挙管理委員会に五日以内に通知。選管は通知のあった日から五十日以内に選挙を実施する。この規定に基づくと、参院選の投票日とみられる七月十一日が最後の日曜日に当たり、同日選が有力になる。新区長の任期は四年。区関係者によると、山田氏周辺は「参院選と同日に実施して経費節減する」と話しているという。

5934チバQ:2010/05/25(火) 19:51:02
>>5929
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100525t11026.htm
憤る宮城県連「承服できぬ」 自民党本部の市川氏推薦方針

三役会議後の記者会見で自民党本部への憤りをあらわにする小野寺県連会長(右)と須田幹事長


 7月の参院選宮城選挙区(改選数2)で、自民党本部は24日、4選を目指す現職の市川一朗氏(73)を推薦する方針を決めた。公募で選んだ新人の熊谷大(ゆたか)氏(35)に絞るはずだった党県連に突き付けられた2人目の擁立。県連幹部は「承服できない」と反発し、党本部との戦略上の隔たりが鮮明になった。
 「党勢拡大のため、宮城は2人立てる」。午後2時前、大島理森党幹事長は県連会長の小野寺五典衆院議員(宮城6区)と幹事長の須田善明県議を党本部に呼び、市川氏推薦の方針を伝えた。
 「県連の決定を無視した密室での擁立。古い自民党の体質と何も変わっていない」。小野寺氏は強く抗議したが、大島氏は答えなかったという。須田氏は「全く理解できない」と気色ばんだ。
 仙台に戻った小野寺氏らは午後5時、青葉区の県連事務所で緊急の三役会議を開催。「公正、公平に候補を選んだ努力を一発でふいにするやり方だ」との認識で一致し、25日に党本部へ抗議文を提出することを決めた。
 記者会見した小野寺氏は「新生自民党を目指し全国の県連が公募選考を行い、ある面では血を流し汗を流してきた。宮城で決め方を間違えれば、努力を否定してしまう」と党本部を批判した。
 須田氏は「全国の2人区のうち、なぜ宮城だけが2人擁立なのか。党勢拡大が理由ならば、すべての2人区で同じ決断をすべきでないか」と不信感を募らせた。
 県連は熊谷氏で一本化した支援方針を変更しない姿勢だが、内部には市川氏推薦の方針を歓迎する声もある。
 県連が主導した公募選考の方法に不満を持っていた一部の県議らで、「これで市川氏の支援が堂々とできるようになった」と言う。
 「2人目は党本部が責任を持てばいい」と熊谷氏を支える勢力と、「今こそベテランが必要」と市川氏支援に動く勢力。党勢拡大を目指した2人擁立は分裂選挙となる側面があり、もろ刃の剣となる危険もある。



2010年05月25日火曜日

5935チバQ:2010/05/25(火) 21:08:54
>>5934
創新党が二議席取れるとは思わないからなあ。中田 山田なら中田のほうが票集めるかな。

あと保坂@社民は区長に転出したらいかが?(沖縄や宝塚のように)

5936山口新聞男:2010/05/25(火) 21:22:23
2議席?1も取れるかどうか・・・

5937チバQ:2010/05/25(火) 21:31:45
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100525/tky1005252030035-n1.htm
突然の辞職に戸惑い 「議席持てるの?」との声も 山田区長辞職
2010.5.25 20:30
 「辞職は残念」「国会に議席を持てるのか」−。25日、杉並区長を辞職して、今夏の参院選に出馬する意向を示した山田宏区長(52)。会見では、区長選の公約を実現したことや、国政への思いを語った一方、突然の辞職表明に区議や区民からは戸惑いの声も聞こえた。

 ■批判にも淡々

 山田区長が辞表を手に、区議会の富本卓議長の部屋に入ったのは午後1時10分ごろ。約10分後に部屋を出た山田区長はすっきりした表情で区長室に戻った。

 その10分後に開かれた緊急記者会見では、任期を1年残しての辞職について見解を問う質問が集中した。

 山田区長は「あと1年やってほしいという区民には申し訳ない。しかし、日本は財政が破綻(はたん)しており、3年後の選挙まで持たない」と淡々と応じた。

 「区政の投げだしでは」との批判には、「国を何とかしないと、杉並改革の成果も失われる。任期を1年残したことについては、歴史が判断してくれる」と力を込めた。

 ■区議会は…

 突然の辞職表明に、区議会各派からさまざまな意見が出た。

 公明・渡辺富士雄幹事長は「財政を健全化したことは大きな功績。減税基金条例も予算の使い方を改めるという点で賛成できた」と評価。「任期中の辞任は残念だ」と述べた。

 一方、民主・小川宗次郎幹事長は「山田区長を支える立場として、信頼関係もあったのに事前に示してほしかった」と、“寝耳に水”だった辞職表明に遺憾の意。共産・鈴木信男区議は「区政を国政進出の踏み台にした」と批判した。

 31日に辞職が区議会で承認されると、50日以内に区長選が行われる。区選管は「投票率アップのためには参院選との同日選が望ましい」としている。

 ■心配する区民も

 ある幹部職員(55)は「それまで区職員出身の区長が続いていたため、就任当初は『黒船がやってきた』と構える職員も多かったが、かゆいところに手が届く施策を打ち出して、区民からの評価が増えるたびに支持を得ていった」と山田区政を振り返る。一方、40代男性職員は「突然の辞職表明に批判的な職員もいるのも事実」と険しい表情を浮かべた。

 子連れで区役所を訪れていた主婦(31)は「子育て応援券にはとても助けられた。ぜひ継続してほしい」。また、アルバイト女性(22)は「成人式で戦時中の特攻隊員のことを話してくれたのが印象的だった」と話した。

 会社員の男性(44)は「日本創新党は支持率も知名度も低い。山田さんが国会に議席を持てるのか」と心配していた。

5938神奈川一区民:2010/05/25(火) 21:34:07
>>5936
日本創新党が苦戦しているからこそ、山田
宏氏が出馬したのだと思います。
自分は山田宏氏が東京都知事選へ出馬する
と予想しています。
杉並区長選挙は参院選と同日選になる予定
です。

5939名無しさん:2010/05/25(火) 22:19:24
みなさんこんばんは&乙でありまするよす♪チバさん毎度ありがとよす♪
(`・ω・´)っ
山田氏は東京選挙区からの出馬と思ってたが、比例区なんすね。
十分東京選挙区でも勝てただけに、神奈川さんの説もありそうですねぇ。。

5940とはずがたり:2010/05/25(火) 22:42:32
>>5938
ここで出馬できなかったら政治家として決断力が無いとずっと云われましょうしね。

俺も創新は良くて1だと思うから落選後衆院選♪と思ったhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/347けど都知事選狙いの方が可能性高いかも。
そうであるなら東京選挙区の方が良い気もするけど仮に当選したとすると辞職しても党に議席は残るし,東京選挙区で大した得票できなくて落選しも都知事選にはダメージでしょうしね。

5941さんだーばー堂:2010/05/25(火) 23:23:30
>>5935
確かに、突然区長の椅子が空いたわけですから保坂にとってはチャンスですよね。
代わりの東京枠(?)には国立の上原あたりを填めとけば十分でしょう。

5942神奈川一区民:2010/05/25(火) 23:25:39
>>5931
自分も喜納昌吉氏しかいないと思います。

>>5940
 日本創新党の支持も伸びない、中田宏氏
にそれほど人気があるわけではない。横浜
市長時代に中田宏氏を応援していた地方議
員がみんなの党に流れる。中々思惑通りに
いかないから山田宏氏は自分が出馬しない
とまずいと思ったのではないでしょうか。

 日本創新党みたいなミニ政党は話題を提
供しないと相手にされないでしょうから。
山田宏氏が東京都知事選挙に出馬すれば、
話題を提供することになると思うのですが
、どうでしょうか?

5943神奈川一区民:2010/05/25(火) 23:30:17
>>5941
保阪氏が杉並区長選に出馬したら面白いと
思います。今、社民党も普天間問題でゴタ
ゴタしているので、逃げる口実にはちょう
どいいと思います。

5944神奈川一区民:2010/05/25(火) 23:48:50
【政治】みんなの党、パラリンピック金メダリスト擁立…参院選静岡

みんなの党の渡辺喜美代表は25日、浜松市内で会見し、夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に、
新人で元静岡県職員、河合純一氏(35)を擁立すると発表した。河合氏は全盲で、
パラリンピック競泳の金メダリスト。

*+*+ 毎日jp 2010/05/25[23:41:41] +*+*
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100526k0000m010101000c.html

5945名無しさん:2010/05/26(水) 00:00:20
河村・名古屋市長の新党、参院選に独自候補者
www.nikkei.com

5946名無しさん:2010/05/26(水) 00:02:30
(`・ω・´)っ個人的には、山田都知事見たいです。参議院の一議席には治まらない人だと個人的には思ってます。
(`・ω・´)っ
@日経新聞
河村名古屋市長の地域政党参議院選挙に候補者擁立か?ここの選挙区は民自民で治まると思ってたんすけどね。
愛知選挙定数3
民主安井○
自民藤川○
民主斎藤〇
み薬師寺△
 
ある意味無風くらいに見てたんだが、仮に河村新党が出してくると
選挙模様はだいぶ変わってきますね。

5947神奈川一区民:2010/05/26(水) 05:45:35
鳩山太郎氏、新党改革から比例区で参院選
に出馬へ。

(ソース@産経新聞)

5948神奈川一区民:2010/05/26(水) 07:42:24
【政治】新党改革、鳩山邦夫氏の長男擁立へ…参院選比例区


新党改革は、鳩山邦夫元総務相の長男太郎氏(35)と萩原誠司前衆院議員(54)を
参院選比例区で公認する方針を固めた。26日にも発表する。

同党の舛添要一代表と邦夫氏は東大の同級生で、一時はともに新党結成を協議していた間柄。
太郎氏は東京都議を務めた後、2007年の文京区長選で落選。今回、党の公募に
応じたという。

萩原氏は05年の「郵政選挙」で岡山市長から衆院議員に転じたが、昨年の衆院選で落選した。

*+*+ asahi.com 2010/05/26[07:23:15] +*+*
http://www.asahi.com/politics/update/0525/TKY201005250539.html

5949名無しさん:2010/05/26(水) 10:07:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000054-san-pol
新党改革、鳩山邦夫氏の長男を擁立へ
5月26日7時55分配信 産経新聞

 新党改革が夏の参院選の比例代表候補に鳩山邦夫元総務相の長男、鳩山太郎氏(35)を擁立することが25日、わかった。26日に公認発表する。太郎氏は東京都議や元総務相秘書官などを歴任。昨年から参院選出馬の準備を進め、新党改革の公募に応募していた。邦夫氏は、同党に入らないが、大学の同級生でもある舛添要一代表に協力する姿勢をみせていた。新党改革としては、舛添氏の出身地である福岡選挙区に独自候補の擁立を目指しており、衆院福岡6区を地盤とする邦夫氏の支援を得るねらいもあったとみられる。

5950とはずがたり:2010/05/26(水) 15:26:17
桝添も貧して鈍してるなぁ。

5951沖縄無党派:2010/05/26(水) 16:02:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000106-jij-pol
片山元総務相らの擁立発表=たちあがれ日本
 たちあがれ日本は26日、参院選の比例代表に、自民党に離党届を提出した片山虎之助元総務相(74)、茨城選挙区に新人で元衆院議員秘書の吉田里江氏(44)、東京選挙区に新人で弁護士の小倉麻子氏(31)をそれぞれ擁立すると発表した。 (2010/05/26-15:30)

5952名無しさん:2010/05/26(水) 16:08:45
民主、自民、みんな、どの支持層が一番食われるか。読めないですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000054-mai-pol
<減税日本>参院選に候補者擁立検討 河村市長が明らかに
5月26日14時19分配信 毎日新聞

 名古屋市の河村たかし市長は26日、代表を務める地域政党「減税日本」から、参院選比例代表もしくは愛知選挙区(改選数3)に候補者擁立を検討していることを明らかにした。「国のために減税を訴える勢力を伸ばしたい気持ちが強い。擁立を求める声もある」と述べる一方、「(参院選まで)時間がないし、民主党の仲間もいる。状況は難しい」と慎重な姿勢もみせている。

 河村市長は「良さそうな人はいる」と意中の人物がいることを示唆。親しい民主党国会議員に候補擁立について相談したという。

 愛知選挙区は民主2、自民1の現有議席維持を目指す両党に、共産、社民、みんな各党などが挑む構図になっている。高い知名度がある河村市長率いる減税日本が加われば、情勢が大きく変わる。

 減税日本は、河村市長の公約である市民税10%減税を実現するため、次期市議選での過半数確保を目指して4月26日に設立された。【丸山進】

5953名無しさん:2010/05/26(水) 16:10:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000109-jij-pol
江本氏の比例公認決定=国民新
5月26日15時51分配信 時事通信

 国民新党は26日の定例議員総会で、夏の参院選の比例代表候補として、プロ野球元阪神タイガース投手の江本孟紀元参院議員(62)の公認を決めた。同党の公認候補は選挙区2人、比例6人の計8人となった。
 江本氏はこの後、党本部で記者会見し、「(参院議員時代の約)12年間ずっと野党にいたので、スポーツ振興など自分のやりたいことは与党でないとできないと思った」と政界復帰への意欲を強調。巨人前監督の堀内恒夫氏らプロ野球関係者の擁立が相次いでいることに関しては、「向こうは育成選手でわたしは即戦力。そこが違うかな」と語った。

5954沖縄無党派:2010/05/26(水) 18:26:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010052600813
参院選2次公認発表=新党改革
 新党改革は26日、参院選の第2次公認候補として、新人6人(選挙区2人、比例代表4人)を発表した。これで同党の公認候補は計11人(選挙区5人、比例代表6人)となった。第2次公認候補は次の通り(敬称略)
 【選挙区】神奈川 元団体職員・吉原美智子(37)▽千葉 前千葉県議・西尾憲一(59)
 【比例代表】前自民党衆院議員 萩原誠司(54)▽元総務相秘書官 鳩山太郎(35)▽評論家 青葉ひかる(62)▽医師 中村幸嗣(46)(2010/05/26-17:36)

5956山口新聞男:2010/05/26(水) 20:16:00
>>5952
なんか、みんな党の擁立ラッシュや橋下組の勝利をみて「よし、俺も」
と思いついたようにしか見えないですね
さて、古巣に切りかかる決断を下せるかどうか
みんな党と違って、河村党は間違いなく民主票のみを削るので

5957とはずがたり:2010/05/26(水) 20:35:51
>>5952,5956
元々自由党へ行こうとしてたりあんま民主党にべったりではない河村ですが,まあここは俺もという感じは確かにしますねぇ。

比例なら民主票を削るというより民主を離れた票が立ち上がれや新党改革と云った胡散臭い所へ流出するのを防ぐなり分散させる効果ありそうですけどそんなカネなさそうだ。

となると,愛知選挙区となりましょうけど,これは民主への打撃が結構大きそうだが民主党への打撃が大きいだけに余計に市会での孤立が大きくなりそう。

5958チバQ:2010/05/26(水) 21:23:55
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1274852525
新党改革から西尾氏出馬へ
元千葉県議、9人目の候補に
2010年05月26日14時42分

 7月の参院選で、千葉選挙区(改選数3)に元県議の西尾憲一氏(59)が出馬する意向を固めたことが25日明らかになった。舛添要一元厚労相が代表を務める「新党改革」の公認候補として出馬する方針。同選挙区の立候補予定者は、3年前の前回選挙(8人)を上回る9人に上り、激戦が予想される。

 千葉日報社の取材に対し、西尾氏は「新党改革の公募に応募し、25日に公認の内示を受けた。党の正式発表は26日になる」とした上で、「民主党の参議院での単独過半数を何としても阻止したい。舛添氏は私と考え方が非常に近く、総理になってほしいと思っている。経済成長戦略や清潔な政治の実現を訴えていきたい」と決意を述べた。

5959チバQ:2010/05/26(水) 21:29:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100525/stt1005252035008-n1.htm
自民なおゴタゴタ 党本部VS宮城県連に発展 谷川氏が暗躍か…
2010.5.25 20:35
 自民党は25日、夏の参院選宮城選挙区(改選数2)に現職の市川一朗氏(73)を推薦候補として擁立することを決めた。党宮城県連は公募で公認した元中学校教諭、熊谷大氏(35)の単独擁立を決めており、「1議席の確保すら危うくするきわめて危険な『賭け』だ」として大島理森幹事長に対し、市川氏推薦の撤回を求める抗議文を提出した。参院選公示を1カ月後に控え、自民党のゴタゴタはなお絶えない。

 県連が1月に実施した公募では、熊谷氏が市川氏らを抑えて公認を得たが、市川氏は過去3回当選した実績を強調、無所属での出馬も辞さない姿勢を示してきた。ある党幹部は市川氏の推薦決定について「市川氏の票を宮城県出身の比例代表候補、門伝(もんでん)英慈(えいじ)氏(47)に回すためだ」と説明する。

 だが、宮城県連会長の小野寺五典衆院議員は「自民党が新しく生まれ変わったと思ってもらえるためにも公正な公募で選ばれた公認候補の当選に全力を注ぎたい」と不満を隠さない。

 市川氏の推薦には谷川秀善参院幹事長が強く後押ししたとの指摘もある。谷川氏は25日の記者会見で、市川氏の後援会関係者と接触したことを認めた上で「市川氏には支持者もたくさんいるのになぜ県連は公募したのか不思議に思っていた」と強弁した。これについても小野寺氏は「(谷川氏が改選となる)3年後の参院選で地元・大阪(改選数3)で自身を含めた3人が戦えばいい」と痛烈に批判しており、参院選の遺恨は今後も尾を引きそうだ。

5960チバQ:2010/05/26(水) 23:41:24
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100525/plt1005251522005-n2.htm
【参院選激戦区“マル秘”報告】「普天間」「口蹄疫」で全国屈指の注目区に・鹿児島2010.05.25


. 「米軍普天間飛行場の徳之島移設には、民主県連は絶対反対。鳩山由紀夫首相も平野博文官房長官も、もう鹿児島に来なくていい。放っておいてほしい」

 こう怒るのは民主党鹿児島県連関係者。

 当初、単なる一選挙区だったが、普天間の基地機能の一部か訓練の移設先として徳之島が挙がったことで、全国屈指の注目選挙区に浮上した。

 民主党が擁立するのは柿内弘一郎氏。鹿児島市出身で、中央大学法学部卒の弁護士だ。

 「柿内さんは、自身のブログで徳之島移設に明確に反対し、国外移設を主張している。政府が徳之島移設に、こだわるほど、ねじれ現象の板ばさみで苦悩する」(民主党関係者)

 同県の伊藤祐一郎知事は、小沢一郎幹事長が自治大臣だったときの秘書官。官邸も、すがりたい気持ちが前面に出て、「徳之島案」が消えない。

 小沢氏も同県には熱が入る。

 「4月下旬、小沢氏は県連パーティーに駆け付けた。それに先立ち、京セラの稲盛和夫名誉会長との深い仲を強調するかのように、同県霧島市の京セラ労組を訪問し、支援を要請した。九州自民党の牙城である鹿児島で、何とか議席を獲得したいという並々ならぬ姿勢だ」(地元県議)

 民主党は6月5日にも、原口一博総務相らを招き、5000人規模という過去最大級の総決起大会も予定している。しかし、民主党には普天間問題とともに心配事がもう1つあるという。

 「口蹄(こうてい)疫ですよ。すでに隣接する宮崎県えびの市で発生し、飛び火する可能性は高い。国の対応の遅れも批判されている。鹿児島ブランド『黒豚』に感染したら、民主党への逆風は暴風雨になりますわ」と党関係者。

 自民党が擁立するのは現職の野村哲郎氏。

 同党関係者は「民主党は、奄美群島の振興策のように、与党の強みである予算の『箇所付け』などで、徳之島だけでなく鹿児島全体に揺さぶりをかけている。あの手、この手で攻めてくるので油断もスキもあったものでない」と警戒を強める。

 実際、強固な自民党組織が徐々に切り崩されている。医師連盟こそ自民党だが、歯科医師や不動産連盟は自民党と民主党双方に推薦を出し、建設業界は不況で自民党の集票マシンにはなり得ない状況という。

 「ただ、野村は農協出身議員で、農政連の6万会員は野村一本だ。県議も54人中38人が自民党で圧倒的。彼らは来年春に県議選があるため、野村を落とせば、自らの首を絞めかねないので必死になっている」(市議会関係者)

 普天間徳之島移設案、口蹄疫などが複雑に絡み合い、選挙戦はますますヒートアップしている。

(ジャーナリスト・田村建雄)

【鹿児島選挙区 主な立候補予定者】(定数1)

野村 哲郎 66 元農水政務官 自現

柿内弘一郎 56 弁護士 民新

山口 陽規 56 党県幹部 共新

5961チバQ:2010/05/26(水) 23:42:18
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100519/plt1005191537002-n2.htm
【参院選激戦区“マル秘”報告】グラつく民主の牙城・長崎2010.05.19


. NHK大河ドラマ「龍馬伝」の人気で、出生地の高知とともに、坂本龍馬が貿易結社「亀山社中」を立ち上げるなど活躍した長崎にも観光客が押しかけている。歴史的にも「日本の夜明け」の象徴の地であるが、今は、自民党の55年体制を打ち破った民主党の牙城でもある。衆参6人全国会議員が民主党というのだからうなずける。

 中でも、昨年の総選挙長崎2区で、自民党の重鎮、久間章生元防衛相を、薬害C型肝炎訴訟代表の民主党新人、福田衣里子氏が破ったことは、全国的にも注目された。だが、その牙城がグラつき始めている。

 「今度の参院選も、当初は民主党現職の犬塚が圧勝とみられていた。が、その空気は今年2月の県知事選で変わった」(長崎市議会関係者)

 昨年秋、民主党から元農水官僚が知事選に手をあげたときは、誰もが民主党知事の誕生を疑わなかった。

 ところが、年が明けて、鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長に「政治とカネ」の問題が過熱すると、空気は一変。民主党のマドンナである福田氏がどんなに声を張り上げても反応は鈍く、自民党と公明党の推薦候補である前副知事に完敗したのだ。

 「鳩山内閣の支持率下落は、ここから始まったと言ってもいい。選挙に強いという『小沢神話』にも疑問符が付いた」(自民党関係者)

 そして、参院選では、首相の普天間迷走劇に加え、諫早湾干拓事業の堤防開門問題も立ちふさがる。

 「地元長崎は、諫早の農業者を中心に『開門反対』の声が圧倒的で、民主党県連も反対だ。しかし、政府や民主党本部は『開門調査すべき』とねじれている。民主党の犬塚直史氏はフランス人妻とのツーショット写真を掲げながら、全県1000カ所のつじ説法を展開しているが、諫早市では『犬塚の選挙はやらない!』という声まで起きている」(県議会関係者)

 一方、自民党には追い風が吹き始めた。

 GW前後まで候補者が決まっていなかったが、ここに来て、地元県連から何度も要請を受けていた金子原二郎前知事が立候補を受諾したのだ。大物候補の決断に、民主党は警戒を強めている。

 「自民党の一部には『金子ありきの調整でおかしい』『賞味期限切れの候補』といった異論もあるが、知名度抜群だけに、他党は脅威を感じている。特に、民主党は従来の有利説から『今はほぼ互角。これからが本番だ』と気を引き締めている」(連合関係者)

 「日本の夜明け」政権を揺さぶる狼煙は、またまた、今度も長崎から上がるのか。(ジャーナリスト・田村建雄)

 【長崎選挙区 主な立候補予定者】(定数1)

 犬塚 直史 55 党県顧問   民現

 金子原二郎 66 元長崎県知事 自新

 渕瀬 栄子 54 党県委員   共新

5962チバQ:2010/05/26(水) 23:43:17
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100518/plt1005181613001-n2.htm
【参院選激戦区“マル秘”報告】混迷深まる北の“民主王国”・北海道2010.05.18

 鳩山由紀夫首相(63)は5月22日、民主党道連の政経パーティー出席のため、首相になって初の道内凱旋する予定だ。

 「普天間迷走、支持率低迷で、首相は疲労困憊。最近は側近に『疲れたときはトイレにこもっていたい』と漏らすほどだというから、かなりお疲れだ。こんな時、最大の良薬は地元選挙民の温かい激励なのだろう」と明かす民主党関係者。

 もっとも、今度の道内入りの目的は他にもある。

 自らの資金管理団体の偽装献金問題も含め、北海道は『民主汚点3点セット』が詰まっている。衆院11区は政治資金規正法違反の石川知裕衆院議員(離党済み)、同5区は選挙違反と道教組の違法献金問題の小林千代美衆院議員の選挙区だ。

 「民主党道連は昨年からずっとたたかれてボロボロ。党員も疲弊している。それを元気づける目的が大きい。だが、落ち目の首相がお国入りして、果たして、どこまで元気づけられるのか」(自民党関係者)

 とは言っても、北海道は北の民主党王国。

 「これだけボロボロでも、いまだに参院選で民主党が2議席取れる可能性を唱える人もいる」(道議会関係者)

 背景はこうだ。

 「民主党新人の徳永エリは『女梨元』の異名を持ち、長年在京キー局で活躍してきた美人リポーター。地元テレビにも出演し、知名度もあり、しゃべりがメチャクチャうまい。浮動票を相当獲得する。プラス道内で43万票を有する新党大地が強力な助っ人として張りつく。一方、連合北海道など組織票は、藤川雅司に重点を置くシフトで2議席確保を目指す」

 自民党候補の長谷川岳氏は「YOSAKOIソーラン祭り」創始者で知名度もあるが、不安視する声も。

 「党内に長谷川で熱の入った組織的運動をする人が少ない。むしろ、自民党を離党した中川義雄参院議員を出馬させた方が、農業関連団体への信頼が厚いだけに『組織票は固かった』といわれる」(自民党関係者)

 その中川氏は今回、平沼赳夫元経産相率いる「たちあがれ日本」の比例区から出馬する。さらに、赤丸急上昇中の「みんなの党」が、中川氏の長男で道職員だった中川賢一氏を北海道選挙区から擁立するというのだから、民主、自民両党とも脅威だ。

 もちろん、長谷川氏にも好材料もある。「自民党離れ」に傾いていた公明党内に部分協力をする雰囲気が出てきているのだ。自民党の谷垣禎一総裁も20日に道内入りし、長谷川氏を応援する。

 いずれにしても、中川氏の参戦で最後に、どの党が滑り込むかは、これからが勝負どころだ。

(ジャーナリスト・田村建雄)

【北海道選挙区 主な立候補予定者】

(定数2)

徳永 エリ48元TVリポーター民新

藤川 雅司53札幌市議    民新

長谷川 岳39社会起業家   自新

畠山 和也38党道政策委員長 共新

中川 賢一43道職員   みんな新

大林  誠37元教諭    幸福新

5963神奈川一区民:2010/05/26(水) 23:48:02
吉村氏は噂の「JKA」出身


新党改革が参院選に元財団職員を擁立、全国比例には4氏/神奈川
2010年5月26日http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005260045/


 新党改革は26日、参院選神奈川選挙区(改選数3)に元財団法人職員・吉原美智子氏(37)を擁立すると発表した。全国比例には元東京都議・鳩山太郎氏(35)、社会評論家・青葉ひかる氏(62)ら4人を立てる。太郎氏は鳩山邦夫元総務相の長男。

 吉原氏は相模原市出身。学習院大法学部卒、公営競技の競輪とオートレースを統括する財団法人「JKA」に勤務。現在は都内で着付けなど日本文化教室を主宰している。「財団では地方との連携を進める活性化プロジェクトを担当した。経験を生かして公営企業のより良い見直しを提案し、人材をはじめとした各種財産の活用を進めていきたい」などと抱負を述べた。

 そのほかの擁立候補は次の通り。(敬称略)

 【選挙区】千葉県=前県議・西尾憲一(59)

 【比例】元岡山市長・萩原誠司(54)▽元自衛官・中村幸嗣(47)

5964神奈川一区民:2010/05/27(木) 00:01:44
>>5957
河村氏は戦略性がない。もっと戦略的に動
かないとただのKYです。

>>5963
吉村氏ではなく、吉原氏です。

5965名無しさん:2010/05/27(木) 12:15:36
>>5956
>>5957
>>5964

河村市長は行き当たりばったりというか勘で動いている印象を受けます。愛知は、民主2、自民1で決まりかなと思っていましたが、民主の支持層を減税が一番喰うとすると、票の割れ方によってはみんなの党や共産あたりにもチャンスがあるかもしれないですね。

5966名無しさん:2010/05/27(木) 12:19:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000077-mailo-l08
参院選’10茨城:たちあがれ日本、元衆院議員秘書・吉田氏を擁立 /茨城
5月27日11時37分配信 毎日新聞

 新党「たちあがれ日本」は26日、参院選茨城選挙区(改選数2)に新人の元衆院議員秘書、吉田里江氏(44)を擁立すると発表した。毎日新聞の取材に吉田氏は「選挙のための政治ではなく、国民一人一人の声を大切にする政治を目指したい」と出馬への意気込みを述べた。
 吉田氏は名古屋市出身で筑波大卒。NPO「世界のこどもネット」代表などを経て、99年にNPO「世界の子どもにワクチンを日本委員会」事務局長に就任。06年に英国ウェールズ大大学院経営学修士課程を修了した。
 その後、政治活動に関心を持つようになり、昨夏の衆院選茨城6区では、落選した丹羽雄哉・前衆院議員を私設秘書として支えた。現在はつくば市に在住し、農業支援のコンサルタントなどを務めている。【大久保陽一】

5月27日朝刊

5967チバQ:2010/05/27(木) 12:28:09
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/10_sanin/news/2010/05/27/20100527102516.html
片山、萩原氏 新党から出馬 比例票、争い混沌

片山氏らの公認を発表した「たちあがれ日本」の記者会見=東京・赤坂の党本部
 6月24日公示、7月11日投票が確実な参院選の比例代表に26日、元参院自民党幹事長の片山虎之助氏(74)が「たちあがれ日本」からの立候補を正式表明した。元自民党衆院議員の萩原誠司氏(54)も「新党改革」からの比例出馬が決まり、岡山県内の比例票をめぐる争いは混沌(こんとん)としてきた。両氏は「反民主」の立場を示している一方、自民支持層の分裂も招きかねず、県内各党の見方は複雑だ。

 自民党県連は党本部に対し、片山氏を70歳定年の例外とし、比例で公認するよう働き掛けた経緯がある。天野学幹事長は、片山氏について「わが党から出馬できるよう努力してきただけに残念。違う立場になるが、経験、手腕を備えた政治家であり、国政での活躍を目指されるのは良いことだと思う」と指摘。

 萩原氏を含め、保守分裂の懸念に対しては「県内でも打倒民主の声が大きくなるので、岡山選挙区の自民候補にマイナスは少ないだろう」と否定した。

 岡山市議有志25人も片山氏の国政復帰を支援する会を結成。会長の垣下文正市議は「自民からの出馬を前提としてきたため、6月3日に対応を協議する。何人集まるか分からないが、できるだけ多くの市議で支援していきたい」との方針を示した。

 たちあがれ日本は衆院岡山3区選出の平沼赳夫氏が代表で、県内での戦いぶりは同党の今後を占うことにもなる。平沼氏後援会の土居通明幹事長は「まだ(平沼氏から)対応を聞いていないが、片山氏は岡山に根を下ろしており、地元としてできるだけの支援を考えていかねばならない」とした。

 一方、県内では比例に絞り、現職の谷合正明氏(37)=岡山市=の再選に全力を挙げる公明党県本部。景山貢明代表は「影響は避けられない」とした上で「二大政党に飽き足らず、政党の離合集散にうんざりしている国民の声を受け止め、公明党こそが国民目線に立った第三極の旗頭であることを訴えたい」と話した。

 また、民主党県連の柚木道義代表は「2人の出馬で岡山が自民分裂の象徴になる。2人の経歴には敬意を表するが、新党の乱立は国民の期待とは異なる。政権交代後の政治を前に進めなければならない」。

 共産党県委員会の石井ひとみ委員長は「片山、萩原両氏を取り込んだ新党は、古い体質から抜け出せないと思う。財界や米国言いなりの政治をストップさせるため、岡山選挙区、比例代表とも全力で戦うのみだ」とした。

(2010年5月27日掲載)

5968チバQ:2010/05/27(木) 12:52:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010052702000064.html
衆院200万円、参院は100万円 自民活動費に格差
2010年5月27日 朝刊

 自民党執行部が今月、夏の参院選対策として支給した活動資金で衆参国会議員に“格差”があったことが二十六日、分かった。

 参院選の立候補予定者は一人千五百万円。一方、衆院は落選組や新人を含め二百万円だったのに対し、非改選の参院議員は百万円だったため、参院側からは「参院軽視だ」との不満が噴出している。

 執行部が衆院支部長を務める現職や落選組に厚く配分したのは、参院選は衆院議員らの後援会をフル稼働させて戦うとの判断から。

 しかし、参院側は「実際に活動するのは県議や市議で、それをまとめる参院議員にも活動費が必要だ」と反論しており、近く執行部に増額を求める。

 野党転落で財政難にあえぐ自民党は、選挙活動費の総額そのものを大幅に抑制しており、参院側には「これでは戦えない」との悲鳴も上がっている。

5969とはずがたり:2010/05/27(木) 12:54:22
>>5968
後援会活動など衆院の方がカネ掛かるんでしょうけど,選挙前にカネ絞るとはなかなかやるなーw

5970とはずがたり:2010/05/27(木) 12:54:58
あ,非改選か。それならそれほど変ではないのでは?

5971名無しさん:2010/05/27(木) 20:39:42
>>5966
何気に女性候補多いですね>たちあがれ

5972チバQ:2010/05/27(木) 21:39:43
>>5968-5970
山本一太がblogで文句つける
に1ジンバブエドル

5973チバQ:2010/05/27(木) 22:30:12
東京3人目断念
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100527/elc1005272110001-n1.htm
民主・石井氏「参院選48議席程度」 東京3人目は断念
2010.5.27 21:08
 民主党の石井一選挙対策委員長は27日、都内で講演し、夏の参院選での同党の獲得議席について、「選挙区では30取れる。比例代表では17〜18は取れる」と述べ、48議席程度は確保できるとの見通しを示した。そのうえで、「(与党の)社民党、国民新党が2、3議席取れるなら、連立政権維持のぎりぎりの数字だ」と述べた。

 石井氏は具体的な内訳に関しては、「参院選の勝敗は(改選1の)1人区でどれだけ取れるかだ。10選挙区前後は勝てる。6ないし7選挙区で横一線だ」と説明した。

 改選2の「2人区」では「(2候補のうち当選確実なのは)辛うじて1人だ」と指摘した。改選3の「3人区」についても、擁立した全候補の当選はおぼつかないと厳しい見通しを示した。

 比例代表については「22議席取れると思って44人を擁立したが、(鳩山内閣の)支持率がどんどん下がり、今では立て過ぎたと反省している」として、「当選は10台半ばだ。仮に17、18と申し上げる」と述べた。

 石井氏は3人目の候補の擁立が遅れている東京選挙区(改選5)について「無理だ。(現職の)2人とるのも至難の業だ」と断念を表明した。選挙の最高責任者である小沢一郎同党幹事長は、東京について3人は擁立すべきだと主張してきた。しかし、各党候補の乱立で選挙情勢が厳しくなっていることや、東京都連が3人目の擁立に難色を示していることなどを配慮したといえる。民主党選対幹部も27日、「現職2人の当選を確実にした方がいい」と指摘した。

 また、選対幹部は改選1の29選挙区のうち唯一、公認・推薦が決まっていない沖縄については「普天間飛行場の移設問題が落ち着いたら発表する」と語った。

5974チバQ:2010/05/27(木) 22:37:07
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100525ddlk29010526000c.html
夏に挑む:10参院選/上 地元有力者、民主支持へ転換 /奈良
 ◇政権与党の強さはっきり
 「7月の選挙で前川先生を国政に再度送り出し、良い政治家に育てるというのが私の考えです」。今年2月7日、御所市のアザレアホールで開かれた民主党現職、前川清成氏(47)の新たな後援会「前川きよしげ会」の設立総会。会長に就任し、あいさつしたのは鍜治田恭男氏だった。

 鍜治田氏は同市の有力建設会社会長で、これまで自民党の奧野信亮・元衆院議員を支援。95〜98年には、自民党県連副会長を務めた。しかし、「御所の現状を考えると、もう奧野氏は支援できない」と、昨年8月の衆院選から民主党支持に転換。以前から親交のあった前川氏の後援会設立に奔走し、参院選では前面に出て支援する。

 総会には、これまで奧野氏を支持してきた東川裕・御所市長も「お世話になっているから」と駆け付けた。自民党支持だった地元の企業経営者らも顔をそろえ、政権与党の強さを見せつけた。

 県連政策委員長を務める前川氏は、県内の経済団体とも急速に距離を縮めている。来春の統一選のローカルマニフェスト作成に向けて、昨年10〜12月、それまで接触のなかった奈良商工会議所や奈良経済同友会、奈良工業会などと協議を重ねた。今年2月の同党県連大会には、奈良商工会議所の西口廣宗会頭が初めて出席し、激励した。

 従来から民主党を支持する連合奈良(約4万人)も万全の支援態勢を敷く。連合は今回、比例代表で前回より2人多い11人の組織内候補が出馬を予定。県内で会合を開く時は、前川氏を同席させて相乗効果を狙う。森本哲次会長は「6年前の参院選より活動がしやすくなった」と話す。

 しかし、鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長の政治とカネ問題、普天間基地移設問題などで、内閣支持率は20%台に急落。前川氏は「情勢は厳しくなっている。衆院選で示したマニフェストを一つ一つ実行しており、そこを見てほしい」と話す。自民党支持者を取り込む一方で、無党派層の民主党離れをいかに食い止めるかが最大の課題だ。

    ◇

 国会の会期延長がなくなり、参院選は6月24日公示、7月11日投開票の見通しとなった。奈良選挙区(改選数1)には、民主党現職で元党副幹事長、前川清成氏(47)▽自民党新人で元財団法人主任研究員、山田衆三氏(34)▽共産党新人で大和高田市議、太田敦氏(38)の3人が立候補を予定し、支持拡大を狙って活発に動いている。政権交代後の各陣営の取り組みを3回にわたって紹介する。

5975チバQ:2010/05/27(木) 22:37:28
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100526ddlk29010656000c.html
夏に挑む:10参院選/中 続く自民支持率低迷、統一選も控え… /奈良
 ◇県議に温度差、風どう吹く
 「自民党の山田衆三でございます。この学園前で育ち、34歳の若い力で奈良を変えていきます」

 2月18日朝、奈良市の近鉄学園前駅。自民党新人、山田衆三氏(34)は初めての街頭演説でこう切り出した。マイクを使わず、地声を張り上げる独自のスタイル。約1時間半の演説を終えたころには声が枯れていた。「街頭演説はずっとやりたかった。自分の主張を訴えられる」。以来ほぼ毎日、朝の駅立ちを続ける。

 山田氏は生駒市出身。東京都内の財団法人などで環境やエネルギー分野の研究員を務め、自民党県連が初めて実施した公募で選ばれた。「民主党のマニフェストは政策的な矛盾が多い。二大政党時代のため、新しく生まれ変わった自民党が捲(けん)土重来する必要がある」。野党に転落した同党への応募動機をそう説明するが、元々政治家になりたい気持ちが強かったという。

 しかし、選挙に必要とされる地盤、看板(知名度)、カバン(資金)はないに等しく、4月に県連青年局が中心となって後援会を設立した。山田氏のイメージに合うよう、主要メンバーは30〜40代だ。

 さらに、県連との連携を密にするため、「戦略会議」を立ち上げた。山田氏の事務所、後援会、県連の3者が情報交換したり、選挙戦略を練る。ある若手県議は「これまでにないやり方で、機動的に対応できる」と評価する。

 県連政調会は、県レベルの公約を掲げる参院選のローカルマニフェストを作成中で、政策面でもバックアップする。山田氏は国会議員や県議らが開く集会を回り、今後は市町村支部とも連携して知名度アップを図る。

 しかし、来春の統一選を控え、県議らの間にも温度差が生じている。県議選では、民主党県連が現有9議席の倍以上の21人を立候補させる方針だ。複数の自民党県議は「党内で落選する現職が何人か出るだろう」と懸念する。「参院選より自分の選挙」と、協力的でない県議も少なくない。

 さらに、相次ぐ国会議員の離党・除名の影響も受ける。舛添要一元厚労相が除名された際は、舛添氏とのツーショットのポスター500枚を回収。新たに丸川珠代参院議員とのポスターを作製せざるを得なかった。鳩山内閣の支持率が低下しても、自民党の支持率は低迷が続く。山田氏は「最近は『頑張れ』と温かい言葉をかけられる機会も増えてきた。ただ、選挙前にどんな風が吹くか分からない」と気を引き締めている。

5976チバQ:2010/05/27(木) 22:38:05
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100527ddlk29010626000c.html
夏に挑む:10参院選/下 若さと地方議員の実績、前面に /奈良
 ◇保守層取り込み図る共産新人
 5月8日、大和高田市西町のエルトピア中和で共産党新人、太田敦氏(38)が事務所開きをした。「大和高田市議として11年活動し、国政の壁にぶつかってきた。国政を変えなければならない。奈良選挙区でできるのは、地方議員を経験してきた私しかいない」。支持者ら約200人を前に、太田氏は訴えた。

 その中に保守系の大和高田市議5人の姿があった。吉田誠克・同市長からは祝電が届けられた。参加した市議の一人は「同期当選でもあり、地元の議員が国政に挑戦したから出席した」と話す。共産党の立候補予定者の事務所開きでは異例のことだ。30日に大和高田市で開く演説会には、吉田市長も出席するという。

 38歳の太田氏は、同党県委員会が擁立した国政選挙の候補者では若い方だ。病院職員として勤務した後、99年の同市議選で2756票を集めてトップ当選した。以後、連続3回当選し、「集票力が期待できる候補」(陣営関係者)と期待が集まる。若さと地方議員の実績を前面に出し、これまでの支持層に加え、保守票の取り込みを図る。

 昨年12月〜今年1月、太田氏や同党県委員会幹部は、県森林組合連合会や県医師会、JAならけんなど、これまで自民党支持だった団体幹部と相次いで会談。今月14日に奈良市で開いた演説会には、JAならけんから祝電を受けた。

 土岐敏男・同党県選挙対策部長は「政権交代後、民主は期待外れと評価する人が多い。一方で、自民に戻すわけにはいかないという流れもある。保守系の人たちも、共産党頑張れという雰囲気になってきた」と歓迎する。

 昨夏の衆院選で圧勝した民主党。鳩山政権の迷走が続き、参院選では一転して逆風が吹きそうだ。太田氏は「民主党は後期高齢者医療制度を廃止と主張しながら先送りし、労働者派遣法も抜本改正になっておらず、掲げた公約と実行に差がある。共産党と有権者との壁が崩れつつある」と話す。

 民意はどこへ向かうのか。奈良選挙区(改選数1)では現在のところ、みんなの党や新党改革など新党が候補者を擁立する動きはない。太田氏陣営関係者は「選挙区では民主でも自民でもない、第3極としての受け皿となることを目指したい」と話し、太田氏の当選とともに比例代表で8万8000票の獲得を目標に掲げる。漂う民意をどこまで受け止められるかが問われている。

    ◇

 この連載は、阿部亮介、大久保昂、熊谷仁志、山本和良が担当しました。

5977チバQ:2010/05/27(木) 22:40:48
>>5689
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20100524ddlk33010354000c.html
混とんの先に:2010参院選 農林業守る政党を模索 津山でシンポ /岡山
 ◇国産低迷で意見交換
 県内の林業について話し合う「県森林・林業シンポジウム」が23日、津山市の勝北文化センターで開かれ、住宅メーカーや森林組合の関係者ら約150人が参加した。共産党県委員会が初めて主催した。同党は農協や森林組合関係者の反応に手応えを感じているという。かつて保守基盤とされた農林業従事者の参加は、政権交代後に農林業を守る政党を見極めようとする動きともいえ、参院選にも微妙な影響がありそうだ。【石川勝義】

 林業では、安価な輸入材に押され、国産材自給率が24%と低迷し、単価も下がっている。パネリストは、真庭市の木材販売業「真庭木材市売」井原敬典常務取締役▽鏡野町の木造住宅建設会社「牧田住建」牧田照夫社長▽津山市の米田裕志・森林課長▽同党中央委の有坂哲夫氏−−の4人。輸入材との競争でどのように林業を守るかについて意見を交した。

 米田課長は、津山市では森林組合などを中心に年間500ヘクタールで間伐するが、国が費用の約7割を補助しても市場に出せば赤字になると指摘。牧田社長は「地場の大工が大手メーカーの下請けで外材ばかり使えば、国内林業は成り立たない。自分たちの腕と技術を生かし、地元の木材を使う必要がある」と訴えた。公共施設で国産材活用を進める法整備についても説明があった。

 津山市森林組合の長滝健吾組合長は「日本の森林を有効活用できておらず、政治は何をやってきたのかと思う。党派に関係なく林業政策について話し合い、林業国家の道を開いてほしい」と話した。


http://mainichi.jp/area/okayama/news/20100527ddlk33010656000c.html
混とんの先に:2010参院選 新党に危機感 公明、連携相手は自民 /岡山
 ◇たちあがれ日本、片山氏の比例擁立
 今夏の参院選で「たちあがれ日本」(平沼赳夫代表)が26日、片山虎之助元総務相(74)を比例代表に公認したことで、その影響に神経をとがらせるのが比例代表の集票に力を入れる公明党だ。自民党との連立政権時代に深めた関係をてこに、各地域レベルで自民との選挙協力を進める。自民県連は協力の範囲を県レベルに拡大しようと公明党県本部に自民公認の山田美香氏(42)の推薦願を出す方針を決めた。【井上元宏】

 「新党といっても、公認候補の平均年齢は公明党の方が若い」。22日夜、倉敷市であった国政報告会で今夏改選を迎える公明党の谷合正明参院議員(37)=比例代表=は声を張り上げた。同党県本部の山田総一郎副代表は「比例では県内に縁のある方の立候補もとりざたされている。大変厳しい選挙だ」と危機感をあらわにした。

 たちあがれ日本は26日、比例代表で片山氏を公認。新党改革も元衆院議員の萩原誠司氏(54)を比例代表で公認した。岡山、倉敷両市の複数の自民系市議が片山氏を支援する動きを見せており、自民県連も「地域によって(片山氏の)支援もある」と事実上、容認する方針。ある公明党県議は「(片山氏に選挙を応援した)恩を返して、と言いたい」と恨み節も漏らす。

 一方で、選挙区での集票に力を注ぐ自民県連と、比例票の上積みを目指す公明党県本部の連携は深まる。19日、天野学自民県連幹事長は県議会内の公明党控室を訪れ、居合わせた山田・県本部副代表にこう告げた。「県議団総会で公明党と参院選でできることは協力してやればいい、と言っておいたから」。22日の谷合氏の国政報告会には橋本岳・前衆院議員らも出席した。

 翌23日に笠岡市であった山田美香氏の集会では、公明党の小山明正・西岡山総支部長が「比例は谷合正明、選挙区は山田美香さん当選のためにしっかり頑張っていこう」と自公協力をアピールした。小山氏は「自民党とは連立10年余りのつきあいがある」と強調。そして「民主党のていたらくを見ると、協力はね」と両手の指で「×」マークを作ってみせた。

5978チバQ:2010/05/27(木) 22:44:42
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100525ddlk10010176000c.html
票流第2幕:’10参院選ぐんま/上 八ッ場ダム中止 富岡氏、争点化疑問 /群馬
 ◇中曽根氏は批判材料に
 「私は必ず八ッ場ダム問題を解決できると思っている」。4月10日、民主現職の富岡由紀夫氏は前橋市内で開かれた国政報告会で熱を込めた。演説では、昨夏の衆院選直後、民主党がダム中止のマニフェストを掲げ大勝したことを受け、長野原町に1週間通ったエピソードを紹介した。

 地元住民の話に耳を傾けると、<ダムができると水がたまる。貸しボート屋ができて、レンタサイクル店や道の駅、野菜の直売所もできる>

 住民の多くが湖を核とした雇用の確保を思い描いていたことを理解した。中止になれば、ダム完成後の交付金などを当て込んでいた町財政も立ち行かなくなることを改めて認識したという。

 富岡氏が示す解決策は「雇用保障」と「自治体への財政支援」の2本柱。しかし、どのように雇用を創出し、財政支援を具体化するか、そのスキームを民主党はまだ明示していない。富岡氏の陣営幹部は「前回の衆院選ですでに争点となっており、ある意味終わった話だ。ダム建設を再び争点にすると、また住民が振り回される。ダムの是非をいたずらに争点とするより、住民がどうしたいのかを一番に考え、生活再建を焦点とすべきだ」と群馬選挙区での争点化に疑問を呈する。

 一方の自民現職の中曽根弘文氏。地元住民と国との関係がこじれた八ッ場ダム問題は、民主党批判を展開する格好の材料となっている。

 「今、日米関係は最悪の状況。普天間や八ッ場ダム、景気回復の問題。どれ一つとしてまともな解決策が見いだされない。マニフェストがころころと軌道修正されている状況です」。参院選に向けた4月24日の事務所開きでは、約1000人の支持者を前にボルテージを上げた。

 中曽根氏の陣営幹部は、ダム問題を選挙戦で訴えることについて「民主が八ッ場ダムを全国の公共工事の是非を巡るシンボルとしてしまった以上、ダム推進を主張するこちらとしては、有権者にダム問題について訴えるのは当然だ」と、民主が昨夏の衆院選で打ち出した「一方的な中止方針」の問題性を訴える必要性を強調した。

   □  □

 今月6日、八ッ場ダムの水没予定地に架かる「湖面1号橋」の着工にあたり、安全祈願祭が行われた。中曽根氏はあいさつで「地域の洪水リスクを軽減し、水資源を確保する大事なプロジェクト」と強調した。

 しかし、ダム建設を巡っては「住民の納得を前提に中止」の富岡氏と、「継続」の中曽根氏の主張が真っ向から対立。毎日新聞が行った街頭アンケートの自由回答でも「中止が良いか悪いか、よく分からない」(前橋市の59歳女性)と答える人がいるなど、両氏の論戦がかみ合っていないことをうかがわせる。

 ダムの中止方針を支持する有権者も、その根拠については「計画発表からずいぶんたつのに工事が進まないということは、必要ないのではと感じるから」(前橋市の47歳女性)など漠然とした内容が多く、ダム推進派の一人も「下流域の安全のために不可欠かどうか分からない」(太田市の26歳男性)と述べた。

 街頭アンケートは、ダム建設予定地を離れた都市部に限ったせいか、回答者の多くは、ダム問題が参院選の投票行動の「判断基準にならない」と答え、日米関係や景気対策などを重視する声が上がった。

 ダムの必要性などを再検証する国の有識者会議のメンバーで、東京大公共政策大学院の森田朗教授(行政学)は「八ッ場ダムは公共事業のあり方を今後どのようにするのか、象徴的なケースだ。建設するかしないかは選挙の争点になりうるが、必要か不要かその根拠も示さないといけない」と話している。

    ◇

 参院選は6月24日公示、7月11日投開票の日程が有力視されている。政治とカネを巡る問題などが噴出し、政権交代が実現した昨夏の熱が冷めての「第2幕」。投票行動に揺れる有権者や業界団体の動きを追った。

5979チバQ:2010/05/27(木) 22:45:13
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100526ddlk10010115000c.html
票流第2幕:’10参院選ぐんま/中 推薦決めかねる業界 /群馬
 ◇JA、建設業協会「生死に直結」
 かつて自民党と蜜月関係にあった県建設業協会とJA群馬中央会が、参院選公示を目前に控え、民主、自民両陣営の推薦依頼に態度を決めかねている。

 県建設業協会は今月1日、参院群馬選挙区(改選数1)に立候補する民主の富岡由紀夫氏と、自民の中曽根弘文氏の両現職に、ダム中止問題に対する考え方や、公共事業のあり方を問う公開質問状を提出した。

 背景には小泉内閣時代、公共事業削減の動きに太刀打ちできなかった無力感に加え、民主党政権が打ち出したスローガン「コンクリートから人へ」に対する衝撃があった。

 「小泉政権下で、建設業界は病人のようなものだった」。県建設業協会の青柳剛会長は業界全体に広がった疲弊感をこう表現する。公共事業予算は、小渕内閣当時の98年度当初に14・9兆円あったが、その後、「聖域なき構造改革」を掲げた小泉内閣を経て、08年度当初には7・3兆円に半減した。

 08年秋のリーマン・ショックを受け、麻生内閣は09年度当初、9・4兆円に増やしたが、鳩山内閣の10年度当初予算は5兆7731億円に。「民主党政権に変わったら、寝ていた病人が、今度は一気に布団まではがされてしまった」(青柳会長)

 富岡氏は質問状に「地方の判断で自由に使用できる地方交付税交付金は増額している」と回答し、公共事業を巡る地方の裁量が増したと強調。一方、中曽根氏は「予算削減は地方の基幹産業である建設産業を衰退させる」と事業費増額を主張した。

 同協会は常任理事会で推薦依頼の対応を協議したが、「支部員の話を聞かないと答えは出せない」と慎重な意見が相次いだ。関係者によると、参院選の結果、民主が政権の座を降りない場合の影響も考慮したという。

 県東部のある建設会社幹部は「公共事業費削減に耐えてきたが限界だ。民主と自民、どちらを支持すれば業界を助けてくれるのか。推薦問題は我々の生死に直接かかわる」と訴える。

 JA群馬中央会も態度を保留している。JAグループの政治団体「全国農業者農政運動組織連盟」(全国農政連)は比例代表で自民党公認候補を推薦せず、選挙区は各都道府県のJAの自主判断に任せることを決めた。

 JA群馬中央会はこれまで自民党だけを支持してきたが、民主党が農家への戸別所得補償制度などを掲げて政権を奪取。ある幹部は「推薦問題は他県の動向を見て、6月上旬ごろに決めたい」と話す。組合員と準組合員を合わせて約17万4000人(2月末現在)。「大票田」と呼ばれた農協も、一枚岩の態勢を維持することは難しくなっている。

毎日新聞 2010年5月26日 地方版

5980チバQ:2010/05/27(木) 22:45:49
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100527ddlk10010219000c.html
票流第2幕:’10参院選ぐんま/下 県医師連盟、民・自両現職を推薦 /群馬
 ◇「矛盾分かるが…」
 演台の後ろにパイプ椅子が並び、参院選に立候補する民主の富岡由紀夫氏と、自民の中曽根弘文氏が椅子二つを隔てて座った。22日に高崎市の県立観音山ファミリーパークで開かれた県植樹祭。参加者約1500人を前にした富岡氏のあいさつに続き、中曽根氏が演台に向かうと「負けちゃダメだよ」。県議らが座る来賓席から声が飛んだ。

   □  □

 推薦するのは富岡氏か中曽根氏か、参院選への対応で揺れる業界団体の中で、県医師会の政治団体・県医師連盟は今月19日、富岡氏と中曽根氏の両現職を推薦することを決めた。国政選挙で自民党以外の候補を推薦するのは初めてだ。

 昨夏の政権交代を経て、県医師会を取り巻く環境は大きく変わっていた。上部団体の日本医師会(日医)の政治団体・日本医師連盟(日医連)は今月11日、参院選比例代表で既に推薦を決めていた自民党現職の推薦を取り消して「支援」に格下げし、民主党の新人候補の推薦を決めた。ベクトルが与党に向いていることは明らかだった。

 「1人区で2人を推薦するのは矛盾していると分かっている。苦渋の決断だった」。県医師連盟の鶴谷嘉武委員長は語る。

 ほぼ2年に一度行われる診療報酬改定で、10年度は10年ぶりにプラスになった。しかし、その中身は、勤務医の処遇を手厚くするもので、日医の主要構成員である開業医(診療所)は、初診料を710円から690円に引き下げられた。

 小泉内閣時代の02年度、初のマイナス改定が行われて以降、かつての「聖域」は削減され続け、日医内部にも反自民の動きが芽生え始めた中での政権交代だった。

 このような動きに対し、県医師会の対応は「八方美人」となった。支部レベルの推薦は各支部の判断に任されたが、富岡、中曽根の両氏を推薦したある支部の幹部は「医師会は本来、市民の健康を第一に考える団体であるべきで、政治的姿勢を出さないほうが良いと考えた。そういう時代になった」と話す。

 一方、悩んだ末に従来通り、中曽根氏の推薦を決めた団体もある。

 県看護協会の政治団体・県看護連盟は政権交代後、月1回のペースで参院選の対応を議論した。「与党についた方がいいのでは」「両方推薦したらどうか」。しかし、最後は「住みやすい国を作ってくれたのは自民党」などの理由で今年3月、中曽根氏に推薦状を渡した。

 県歯科医師会の政治団体・県歯科医師連盟も3月、中曽根氏の推薦を決めた。「長年、政権与党を応援しようというスタンスだったが、中曽根氏には長年相談に乗ってもらった恩義がある」などが理由。上部組織の日本歯科医師連盟は2月、民主党を支援する方針を決定しており、ねじれが生じている。

 群馬選挙区には他に共産党公認の店橋世津子氏が出馬を予定し、米軍普天間飛行場の無条件撤去などを訴えている。

 できるならば勝ち馬に乗りたい業界団体。しかし、参院選後の「政権交代第2幕」が各業界にどういう影響をもたらすか、視界は不透明だ。(この企画は鳥井真平、奥山はるな、角田直哉が担当しました)

5981チバQ:2010/05/27(木) 22:48:19
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100525ddlk05010508000c.html
政権交代、そして…:’10参院選/上 民主、逆風強く危機感 /秋田
 民主党が衆院選で圧勝し、政権交代が実現してから8カ月。国民の強い期待を受けた鳩山由紀夫政権は「政治とカネ」や沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題を巡り失速し、下野した自民党も支持が伸び悩む。その中で、参院選の公示まで約1カ月と迫った。秋田選挙区は今のところ、民主党現職に自民、共産の新人が挑む構図となる可能性が高い。県内有権者はいかなる判断を示すのか、それぞれの動きを追った。【参院選取材班】

 ◇鈴木氏、執行部と微妙な溝も
 24日午後。民主党現職の鈴木陽悦氏(61)は、秋田市の秋田市民市場の店舗を1軒ずつ回った。

 「秋田のため、地域のために頑張ります」「どうか力を貸してください」。握手を繰り返し、リーフレットを渡す。

 前回は民主、社民、連合秋田の支援を受けた無所属新人として臨み、自民現職を破った鈴木氏。今度は政権党の公認候補となり、攻守が逆転した形での選挙戦となる。

 公民館などで十数人程度の集会を約60回重ね、党や新政権の政策と6年間の議員活動をアピール。ある集会では、自身が経済産業委員として地域団体商標制度創設に取り組み「由利牛」が県登録第1号となったことを力説。「地域の資源を地域が生かす“地産地生”が必要」と訴えた。

     ◇

 ただ支持率が下がり続ける鳩山政権への逆風は、県内でも強い。

 市民市場では、激励の言葉の一方で「全然景気が良くならない」「期待しても、民主はそれに応えてくれない」と厳しい声もぶつけられた。

 鈴木氏も出席し同党県連(松浦大悟代表)が開いた4月24日のタウンミーティングも同様。支持者が多いはずの参加者から「(民主党は)言うこととやることが逆だ」「総理は(沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題の)腹案などないのでは」といった批判が相次いだ。

 鈴木氏は「子ども手当や高校無償化など、党の政策が実行されていくことでどう社会基盤が変わるか説明している」といい、出席した国会議員はそろって「非常に厳しい」と危機感を募らせた。

     ◇

 議席奪還を目指す自民党は、元プロ野球選手の石井浩郎氏(45)を擁立。秋田テレビのニュースキャスターを務めた鈴木氏との、いわば有名人対決という構図になった。

 民主党県連幹部の一人は「(知名度が高いという)石井氏の強みを相殺できる」と分析するが、県民に顔を見せるという点ではこの6年間はむしろブランクに。大半が無所属で野党の期間だったこともあり、県内の複数の経済、農業関係者から「1期目の実績が見えない」との声が上がる。

     ◇

 09年10月に入党したばかりの鈴木氏と党県連執行部の間もぎくしゃくしている。

 今回の選挙を前に、県連は候補者公募を実施。県出身者が「県連幹部から応じるよう打診された」と認めた。2月の公認決定直後の常任幹事会でも、鈴木氏が遊説車両に党の配布物を積んでいないことなどに不満が噴出した。

 15日の常任幹事会で、鈴木氏の事務所と県連が合同選挙対策本部を設け県内各地での活動に取り組むと決めた。複数の県連関係者が「距離は縮まっている」と強調するが、微妙な溝が今もあることを認めた形だ。

 さらに、前回鈴木氏を全面支援した社民党県連は自主投票となった。松浦代表は事実上の鈴木氏支援の方針として「最大限配慮してもらった」と好意的に受け止めるが、社民党が強く反発する普天間問題も影を落とす。

 「それも含めての自主投票だと思う」。石川ひとみ県連代表は、こう語った。

5982チバQ:2010/05/27(木) 22:49:02
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100526ddlk05010013000c.html
政権交代、そして…:’10参院選/中 自民回復へ背水の陣 /秋田
 ◇石井氏個人の魅力前面に
 自民党公認で立候補予定の石井浩郎氏(45)は16日朝、街頭演説で訪れたJR秋田駅前で若い女性に声をかけられた。

 「写真、撮っていいですか」。携帯電話のカメラを向けられ、ちょっと照れた表情を見せて応じる。ある同党県議は「あいさつ回りでサインを求められ、女性からは黄色い声が飛ぶ。県内にこんな自民党候補者はこれまでいなかった」と笑みを浮かべた。

 石井氏は社会人野球を経て近鉄、巨人などで強打者として活躍。引退後はテレビの情報番組でコーナーを持った経験もある。官僚や県議を擁立してきた過去の同党参院候補と比べると異色だ。

 「低迷している秋田の経済界、スポーツ界をどうにかしたい。そして、今の民主党政権には日本を任せることはできない」。街頭演説や会合で、こう訴えている。

     ◇

 主に自民党県議が同行して、支持者へのあいさつ回りを続ける石井氏。党県連や後援会の幹部は「まじめ」「実直」と人柄をたたえて紹介することが多い。

 鈴木洋一・県連会長は4月22日の事務所開きのあいさつで「これまで以上に厳しい戦いになるが、石井氏個人の魅力を売り出す」と党の看板より本人を前面に掲げる方針を強調。今月22日のパーティーでは、自らも比例代表で同党から立候補予定の堀内恒夫・前巨人監督が「巨人で4番を打っていたのは、実力も人間性もしっかりしていたから。不器用なんで、応援してやってください」と語った。

     ◇

 政治の世界とは無縁だった石井氏は「秋田への恩返しがしたい」といった思いを多く語り、政策面で口にするのは「スポーツ振興」が中心だ。一方、有権者の間では政策への関心が高まっている。

 事務所開きと同じ日、福田康夫元首相が来県。首相や閣僚経験者が有権者とひざを交えて語る党本部の取り組みの一環で、県南部2カ所で対話集会を開いた。

 横手市十文字町で参加者から相次いだのは「(沖縄県の米軍)普天間飛行場移設問題の自民党の対案は」「900兆円とも言われる国の借金をどう返すのか」など国政の重要課題についての質問。同行した党3区支部長の御法川信英・前衆院議員は「地元に関する質問ばかり出ると思っていたので驚いた」という。

 石井氏も秋田駅前で16日にした3分間の演説では、普天間飛行場移設問題や「子ども手当」の財源的裏付けについて、民主党の政策を批判。さらに「企業が事業を拡大し雇用を創出する」と法人税率引き下げの必要性にも言及した。

 ある県連幹部は石井氏について「こちらが驚くほど政策の勉強に力を入れている」と話す。

 県内の青年会議所は6月に立候補予定者による公開討論会の開催を企画しており、議論の内容に注目が集まる。

     ◇

 09年の衆院選後、県内選挙区選出の国会議員がゼロになった自民党。国会議員の離党者が相次ぐなど混乱が収まらず、鳩山政権批判が高まる中でも支持率は低いままだ。全国的な支持組織離れも進んでいる。

 その県連を主導する県議の改選が来春に迫る。ある同党県議は「石井氏が勝てば県議選の“戦力”になる。応援に来てもらえる」と打ち明け、別の県議はこう指摘した。「もしここで負ければ、自民県議の議席は半減するだろう」

毎日新聞 2010年5月26日 地方版

5983チバQ:2010/05/27(木) 22:49:49
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100527ddlk05010003000c.html
政権交代、そして…:’10参院選/下 藤田氏、連日集会などで訴え /秋田
 ◇共産比例で得票増狙う
 「民主党に期待したが、自民党と一緒じゃないかという声が広がっている」

 22日に秋田市で開かれた共産党演説会。同党から立候補予定の元大仙市議、藤田和久氏(60)は演壇から強調した。

 「失業者があふれているのに、職業訓練センターの見直しなどとんでもない」「戸別所得補償の趣旨と施策が合っていない。(米60キロあたり)1万8000円補償したい。現在の額では少なすぎる」−−。

 地元の大仙仙北地域や秋田市を中心に街頭演説や小集会も重ね、民主党の政策や政治とカネの問題を中心に訴えている。

 米田吉正・党県委員長は「昨年の衆院選では政権交代への期待で党支持者の票が民主党に流れたが、今は違う。自民と民主双方から不信感を突きつけられている中、支持を広げる可能性がある」と期待する。比例を軸に、選挙区でもこれまで以上の得票を目指す。

    ◇

 過去2回の参院選で無所属候補を支援した社民党県連(石川ひとみ代表)。2人とも当選を果たしたが、その後民主党入りした。

 今回は自主投票の方針で、石田寛幹事長は民主党現職の鈴木陽悦氏(61)を念頭に「選挙区では反自民の立場で、連立政権を推進する」と話す。

 しかし県内では09年の知事選、衆院選で生じた民主党県連(松浦大悟代表)との亀裂が深い。松浦代表は石田幹事長に協力要請したというが、石田幹事長は「雑談の中での話」。佐々木長秀副代表は3月、「常任幹事会では民主党と一緒に戦うべきとの意見はなかった。今の民主県連の態度では無理」と不満をぶちまけた。

 同じ連立与党の国民新党県支部(石川錬治郎代表)は民主党県連から協力要請を受け、28日に鈴木氏と面談したうえで結論を出すとしている。

 政権から離れた公明党の田口聡・県本部代表は、連立相手だった自民党県連(鈴木洋一会長)からの選挙協力要請に対し「前回まではパートナーだったが、今回はそのようにはならない」と回答したという。

 ただ同党から立候補予定の石井浩郎氏(45)への姿勢は「支持団体である創価学会の意向を踏まえたうえで結論を出す」と含みを持たせる。地域での自民党との友好関係も「県本部としてどうこう言うことはない」と容認する考えだ。

    ◇

 相次いで設立された新政党が県内で会見をしたり、県関係者を擁立する動きもある。

 09年の衆院選で落選した村岡敏英氏(49)は、 平沼赳夫・元経済産業相らの「たちあがれ日本」から比例代表で立候補することを表明。「選挙区は自民党の石井氏を支援する」とし、同党は石井氏の推薦を検討しているという。

 「みんなの党」の渡辺喜美代表は1月に来県し「秋田からも党候補を出したい。桜が咲く前に決めたい」と発言。ただ現時点では選挙区でも比例でも擁立のめどは立っていない。首長経験者による「日本創新党」は、政策委員長の斎藤弘・前山形県知事が18日県庁で会見したが、県内での擁立は「現時点ではない」と述べた。

 一方、県内政界関係者の間では寺田典城前知事の動向への関心が高く、「立候補するのでは」との憶測も飛び交う。

 当の寺田氏は毎日新聞の取材に対し、こう述べた。「(立候補のうわさをする人に)『ありがとう』と言っておいてください」

5984チバQ:2010/05/27(木) 22:53:32
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000331005250001
脱・政治不信へ・上 民主逆風国会議員走る
2010年05月25日

 参院選は6月24日公示、7月11日投開票の公算が強まっている。徳島選挙区(改選数1)では今のところ5人が立候補を予定している。政治不信が渦巻く中、政権交代の勢いを止めるわけにはいかない民主、巻き返しに必死の自民という対立軸に、共産や少数政党がからむ。各陣営、政党の今の動きを追った。


 22日夜、上板町の集会所に姿を見せた民主党公認の吉田益子氏(50)は、集まった90人近い支持者を前に、重い調子で切り出した。


 「風があんまりよくありません」


 トレードマークの薄い緑色のシャツに、白いスーツ。さわやかイメージとは対照的に、選挙戦を逆風で迎える苦しさが言葉に表れていた。


 民主党県連が参院選の候補者を公募した昨年9月当時、鳩山内閣の支持率は71%(朝日新聞世論調査)あった。公募には過去最高の35人が応募し、幹部を驚かせた。その中で選ばれたのが吉田氏。吉野川可動堰(ぜき)計画の是非を巡る住民投票運動、アフリカ・ザンビアでのボランティア活動のほか、県議を1期務めた経験が買われた。


 21日に再び不起訴となったものの、小沢一郎幹事長の政治とカネの問題、沖縄の米軍基地移設問題が政権を揺るがせ、支持率は21%(5月15、16日、同世論調査)に落ちている。


 中でも県内で反発が強いのが高速料金問題だ。料金案が発表された直後、県連の電話が鳴り続けた。比例四国ブロック選出の仁木博文衆院議員(44)は街頭での演説中、トラックの運転手に大声でまくしたてられた。「お前な、どんなツラして帰ってきよん。毎月2万6千円が8万になるんぞ。ただじゃおかんからな」


 民主系のある市議は、昨夏との違いを強く感じている。「集会に来て、と呼びかけても、断られることが増えた。去年の衆院選の時は『何があっても行く』と言ってくれたのに。あの時の高揚感は、もうないね」


 吉田氏をどう押し上げるか。県連は、国会議員4人の布陣を生かして組織票を固める考えだ。


 最初の選対会議では、国会議員、県議、連合など支援団体代表らがテーブルを囲み、仙谷由人国家戦略相(64)が「私や高井(美穂衆院議員)さんの最初の頃は、こんな顔ぶれがそろうことはなかった」と言った。吉田氏の集会や演説は、07年に初当選した中谷智司参院議員(41)や高井氏(38)、仁木氏がもり立てる。連合傘下の労働組合など支援組織へのあいさつまわりもこなした。


 民主にとって最大の変化は、与党として選挙戦を戦えるようになったことだ。自民党政権時代に、選挙で自民を応援してきた各業界に、揺さぶりをかけている。


 1月以降、県連は建設業協会やトラック協会、医師会、商工会議所連合会、農協、漁連などへ出向き、政府への要望や陳情の方法を説明。吉田氏も同行している。中には「これまでなら、推薦依頼を出しても見向きもされなかった」(陣営幹部)ところもある。


 自民党の候補者を応援してきた県歯科医師連盟は「比例では民主、選挙区は自主投票」に決定。JA徳島農政協議会は近く選挙区の自主投票を決め、県医師連盟も選挙区での自主投票を検討中だ。「自民を応援する理由がない」と言う声も聞かれる。


 「向こう(自民党)にいた人が、すぐにこっちへ来るとは思っていないが、人とカネが向こうに行かないだけでも大きい」と陣営幹部。今後も自民党支持層の切り崩しは続きそうだ。

5985チバQ:2010/05/27(木) 22:54:32
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000331005260001
脱・政治不信へ・中 自民公認で残るしこり
2010年05月26日

 21日、阿南市上中町。自民党公認で立候補する新顔、中西祐介氏(30)の事務所開きは、危機感をあおるようなあいさつが相次いだ。


 「地元の皆さんのご協力なしには、非常に厳しい選挙です」。詰めかけた約200人の支持者らに向かって力を込める県議。自民を離党して「新党改革」から立つ現職、小池正勝氏(58)を意識してのことだ。


 昨年9月の政権交代で下野した後、市町村長は表立って応援してくれなくなった。支持していた業界団体の一部も距離を置く。加えて、小池氏の立候補によって保守票が割れる可能性も大きい。


 公認問題をめぐっては、現職の小池氏が名乗りを上げたのに、県連は元五輪選手(31)を内定。元選手が辞退すると、中西氏の公認を決めた。自民現職として尽くしてきた小池氏がないがしろにされた形になったことで、内部から批判の声が噴き出した。


 県連の後藤田正純会長(40)は「七難八苦があったが、我が党の世代が若返っていることをアピールしたい。しがらみや、なれ合いを脱却する」と強調する。


 だが、事務所開きに出席した人たちは、不安を隠さなかった。「経緯がごたごたしているので、組織としてばたついていて、しっかりしていない」「従来通りのやり方では勝てない」――。県連の竹内資浩会長代行も「昨夏の衆院選の厳しさは民主党の強さから来ていた。今回は小池さんが立候補したことだ」と言い切った。


 中西氏の公認決定から約1カ月。政治家として17年の実績がある小池氏に比べ、不安視されているのは知名度だ。出遅れを取り返そうと辻立ちを日課にしている。目標は投票日までに1千回。25日現在、120回を超えた。「地元の県南では確実に感触が良くなっている。県北や県西も攻めていく」と中西氏。


 16日は、自民の若手議員が全国各地を回る「JIMIN NEXT」の一環で、党女性局長の丸川珠代参院議員(39)=東京選挙区=らが来県、中西氏と街頭演説に立った。29日には徳島市川内町にも事務所を設け、6月初めに県連大会と決起集会を開く。


 一方の小池氏も必死だ。


 23日から週明けの24日にかけて、国会が開会中にもかかわらず三好市や徳島市を駆け巡り、戦没者慰霊祭やゲートボール大会、婦人集会などに顔を出した。「こまめに有権者を回って、支持を集めないと」と小池氏の後援会事務所。


 「自民のやり方は許せん」と、小池氏を激励する電話が事務所に時々かかってくる。「必勝」の文字が入ったせんべいを持って現れ、「これを食べて頑張って」と励ましてくれた自民党支持者も。影山正・後援会事務所長は「公認問題で自民党県連への批判は相当、根強い」とみている。


 とはいえ、今のところ表だって小池氏を支持する団体はわずかだ。徳島市内の後援会事務所の壁には、建設関係の団体からの推薦状が2枚だけ。11年間務めた徳島市長時代の与党、自民党市議団(6人)も態度を決めかねている。新党改革の舛添要一代表は、自民党を除名処分された人物だからだ。


 「組織が動かないのは自民も同じ状況。とにかく知名度を上げたい」と影山所長。6月中旬、舛添代表が2度目の徳島入りを予定している。

5986チバQ:2010/05/27(木) 22:58:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100526-OYT8T01199.htm
各党静観と困惑
参院比例選 たちあがれ・片山、改革・萩原氏公認
 今夏の参院選に向け、たちあがれ日本(平沼赳夫代表)が元総務相の片山虎之助氏(74)を、新党改革(舛添要一代表)が元衆院議員の萩原誠司氏(54)を、それぞれ比例選で公認すると発表した26日、ともに自民党の国会議員を務めてきただけに、比例選や選挙区に立候補を表明している県内の4人の事務所は強い関心を寄せ、影響などを分析した。中でも、自民党は両氏の“離党”によって支持基盤が分裂する可能性があり、困惑を隠せないでいる。(尾崎晃之)

 片山氏はたちあがれ日本の党本部(東京)での記者会見に臨み、長年在籍した自民党を離れて新党を選んだ理由などを説明した。24日に岡山市北区に事務所を確保。この日は秘書らが、支持者らからの電話などへの対応に追われた。

 萩原氏も東京での公認発表の場で、25日に自民党に離党届を提出したことを明かし、新党改革の国会改革への理念などに共感したことを強調。この日、事務所は萩原氏のホームページに新党改革の党名のロゴのほか、公約を掲載した。

     ◇

 両氏の動きに対し、岡山選挙区から立候補を予定する3人の事務所では、困惑や警戒の声が聞かれた。

 4選を目指す参院議長の江田五月氏(69)(民主党推薦)の事務所幹部は「国を良くしようとの考えでのご決断。頑張ってほしい」と“余裕のエール”。「2人とも保守色が強く、民主党とは支持層が異なるので影響はほとんどない。自民党の足並みが乱れるかどうかを見守りたい」と静観の構えだ。

 自民党新人の元会社員、山田美香氏(42)の事務所幹部は、両氏の支持者に自民党員が多いことに「どう影響するのか、正直、まだ実態をつかめていない」と打ち明ける。逆に協力の可能性については「『打倒民主』で一致していても、比例選での新党への投票を呼びかけるわけにもいかない」と困惑している。

 共産党新人で党県常任委員、垣内雄一氏(45)の選挙準備を進める党県委員会選挙担当者は「(新党2党とも)自民党の古い体質を受け継ぐ政党」と指摘しながらも、2大政党に不満を持つ有権者の受け皿を強調していることに「比例票の掘り起こしの面では、的確に批判し、我が党との違いを明確に示していかなければ」と分析した。

 一方、比例選で再選を目指す公明党の谷合正明氏(37)の事務所幹部は「両氏は県内での知名度が高く、影響は避けられない。大変な脅威で、油断せずに頑張るしかない」と警戒。また、新党が「第3極」をアピールしていることには「地方議員のネットワークを持ち、ぶれない我が党こそ第3極と訴えたい」と話した。

(2010年5月27日 読売新聞)

5987チバQ:2010/05/27(木) 22:59:06
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/fukui/100527/fki1005270240001-n1.htm
推薦団体に“乱気流” 支持変える組織も 参院選福井選挙区

 政権交代後初の参院選。福井選挙区(改選数1)には民主党が井ノ部航太氏、自民党が山崎正昭氏、共産党が山田和雄氏を擁立する予定だが、民主、自民に関して支持、推薦団体の動きに変化がでている。これまで主力団体は自民を支持し、保守王国の地盤を固めてきたが、今回の選挙で方針を変える組織も顕在化しており、乱気流が吹きつつある。

 県建設業連合会は井ノ部氏、山崎氏の両者を推薦する。関係者によると、民主の推薦は初めてとなるが、政権与党の交代に配慮したという。事実上の自主投票となる。

 医師会の政治組織、県医師連盟も同様の判断ですでに自主投票を決めている。

 一方、県歯科医師連合会は山崎氏の推薦を決めた。慎重派の意見は根強かったが、今月中旬の理事会で、山崎氏支持の動議に反対意見が出なかった。

 4月の理事会では様子見としており、医師連盟の動向を確認したいとする意見もあったという。

 県内で最大級の固定票を抱えるJAの政治組織、農政連は態度を保留している。各JA支部、青年部などの意見を聴くとしており、6月10日のJA総会で正式に推薦が決まる。

5988名無しさん:2010/05/28(金) 00:03:13
来週、世論調査の結果出るだろうけど・・・

もうぐちゃメチャで選挙に突っ込むのでしょうね。政局も起きそうにも、起こしそうな奴もいないし。
あえているなら、それはミズホかな。

あーあー。でもみんなが1000万の大台にのる、とは思えないのですが。

5989名無しさん:2010/05/28(金) 09:27:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100527/elc1005272110001-n1.htm

民主・石井氏「参院選48議席程度」 東京3人目は断念
2010.5.27 21:08
 民主党の石井一選挙対策委員長は27日、都内で講演し、夏の参院選での同党の獲得議席について、「選挙区では30取れる。比例代表では17〜18は取れる」と述べ、48議席程度は確保できるとの見通しを示した。そのうえで、「(与党の)社民党、国民新党が2、3議席取れるなら、連立政権維持のぎりぎりの数字だ」と述べた。
 石井氏は具体的な内訳に関しては、「参院選の勝敗は(改選1の)1人区でどれだけ取れるかだ。10選挙区前後は勝てる。6ないし7選挙区で横一線だ」と説明した。
 改選2の「2人区」では「(2候補のうち当選確実なのは)辛うじて1人だ」と指摘した。改選3の「3人区」についても、擁立した全候補の当選はおぼつかないと厳しい見通しを示した。
 比例代表については「22議席取れると思って44人を擁立したが、(鳩山内閣の)支持率がどんどん下がり、今では立て過ぎたと反省している」として、「当選は10台半ばだ。仮に17、18と申し上げる」と述べた。
 石井氏は3人目の候補の擁立が遅れている東京選挙区(改選5)について「無理だ。(現職の)2人とるのも至難の業だ」と断念を表明した。選挙の最高責任者である小沢一郎同党幹事長は、東京について3人は擁立すべきだと主張してきた。しかし、各党候補の乱立で選挙情勢が厳しくなっていることや、東京都連が3人目の擁立に難色を示していることなどを配慮したといえる。民主党選対幹部も27日、「現職2人の当選を確実にした方がいい」と指摘した。
 また、選対幹部は改選1の29選挙区のうち唯一、公認・推薦が決まっていない沖縄については「普天間飛行場の移設問題が落ち着いたら発表する」と語った。

5990名無しさん:2010/05/28(金) 10:16:27
>>5988
>政局も起きそうにも、起こしそうな奴もいないし。

分かんないよ
Twitter上には色んな不穏な情報も流れてる

# 「連立解消なら出す」と辞表を抱いて今日の閣議に臨む民主党の閣僚が複数。そもそも閣議が開けるのか、閣議決定できるのか、疑問。 30分前 webから

# 鳩山内閣が総辞職して首班指名選挙が行われる場合、自民党には民主党議員を首班候補として投票する動きが広がっている。 40分前 webから

# 鳩山首相は、三党連立の合意をもとに首相に指名された。三党連立を解消するなら、いったん総辞職して連立を組みなおすのが筋。 43分前 webから

# 今日は長い一日。鳩山さんが連立解消に進むなら、参院選前の総辞職は不可避。昨日、小沢さんの代理で輿石参院議員会長が「選挙を前に連立解消なら支えられない」と首相に最後通告。 約1時間前 webから
http://twitter.com/matsudadoraemon

5991神奈川一区民:2010/05/28(金) 12:06:26
みんなの党医師擁立を白紙撤回

 みんなの党(渡辺喜美代表)が、7月の参院選で山梨選挙区から擁立する方針だった甲府市の心療内科院長、
根本直幸医師(44)について、白紙撤回したことが27日、わかった。渡辺代表周辺が明らかにした。
同党は山梨選挙区を「注目選挙区」と位置付けてきたが、今回の白紙撤回で、候補選定が間に合わない可能性が高まった。

 同党はいったんは、「根本氏でほぼ内定した」(党関係者)としていた。その後、党側が根本氏の政策面など
様々な条件を考慮した結果、擁立は難しいと判断したと見られる。渡辺代表周辺は「根本氏は白紙撤回だが、
山梨から候補擁立を目指す方針は変わらない」と強調した。

 根本氏は27日、取材に対し、「白紙撤回は、個人的な事情もあり、仕方がないと思っている。だが、一度出ると言った
からには無所属でも出馬する」と述べた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100527-OYT8T01165.htm

5992とはずがたり:2010/05/28(金) 14:14:39
>>5991
みんなが政策面の不整合で切ったという形か。

5993沖縄無党派:2010/05/28(金) 17:30:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010052800655
参院選候補、30人に=みんな
 みんなの党は28日、参院選の比例代表に、ともに新人で、経営コンサルティング会社社長の山田太郎氏(43)、教育NPO理事長の湯沢大地氏(42)を擁立すると発表した。
同党の公認候補は選挙区16、比例14の計30人となった。(2010/05/28-15:48)

 
http://honshitsu.org/
http://www.sano-hidemitsu.jp/
昨年の衆院選で比例代表の北海道ブロックから出馬した新党本質も、参院選に出るみたいです。

5994名無しさん:2010/05/28(金) 20:35:59
アリバイ作り内閣?

鳩山・・・アメリカを、徳之島を、全国の知事を説得しようとしたけどダメでした。
福島・・・内閣を説得しようとしたけど、ダメでした。
社民・・・福島を説得しようとしたけどダメでした。

とまあ、このようなサル、じゃなくて底のない、アリバイ作りザル芝居のようにしか見えないのですが。

・・・ところでこのような時に調整に動くはずのイチローはマッタク不動。何かある。

あと・・・連立重視の又一、阿部ら執行部もなぜ福島の説得を行おうとするなら、幹部会で共同声明で辺野古の名前が出たら署名しない、なんて結論出したんだ?

まあ、何にしろ、これで週末の世論調査で数字が下がって、そうですねぇ、会期終了と同時に、重要法案、案件が片付いたとして総辞職。
党首選、そして新総裁候補を掲げて参院選。

ついでにガタがきた社民に手つっこんで、連立重視派を選挙で面倒見るからと言って、衆院で重野、辻本、中島、阿部、参院で近藤、又一あたりを分裂させる、

これがイチローが描くシナリオでは。おそらく党も参院選の数字しらべているだろうけど、40切っていたら確実に辞任させるのでは。

みなさま、いかがでしょうか、お茶でもすすりながら、ザル芝居を眺めながら。

5995チバQ:2010/05/28(金) 21:27:10
http://www.asahi.com/politics/update/0528/SEB201005270060.html
口蹄疫「選挙区走り回れない」 宮崎の参院選関係者苦悩2010年5月28日17時39分

 宮崎県で長期化する口蹄疫(こうていえき)被害は、この夏の参院選宮崎選挙区(改選数1)にも影響しそうだ。発生地域の自治体では、職員が消毒などに駆り出され、準備が困難な状態。立候補予定者も集会や街頭演説を自粛しており、「このまま選挙ができるのか」と不安視する声も上がっている。

 「開票の迅速化を求められても、無事に終わらせるだけで精いっぱい」。宮崎県選管が21日に開いた会議で、同県高鍋町の選管委員長は口蹄疫の一日も早い終息を願った。感染疑い例が出た同町をはじめ、各自治体の職員は、感染拡大を抑えるために家畜の殺処分や埋却、車両の消毒などに忙殺されている。

 だが、県選管は「厳しい状況だが、事務を進めないといけない」と促し、道路の通行止めなどに伴う投票所の変更や、投票日まで消毒・防疫作業が続いた場合の県外からの応援者の不在者投票などについて説明。発生地域の木城町では、期日前投票所に予定していた役場の会議室が口蹄疫対策本部となり、駐車場にプレハブを建てるという。

 県内では、東国原英夫知事が「非常事態宣言」を発し、発生地域では不要不急の外出を控え、催しの延期や自粛を呼びかけている。立候補予定者や各政党も集会や街頭演説を自粛せざるを得ない。

 「いつもは予備審査の際にポスター掲示場の場所を示すが、変更もあり得る」。26日の立候補予定者説明会で県選管はこう説明した。発生農家や殺処分された家畜の埋却地に近い掲示場は、予定通り設置できるか不明という。

 陣営側からは「公示日の変更はないのか」との質問も出たが、県選管は「一切の人の移動が制限されたわけではない」と全国一斉になるとの見通しを示した。そのうえで、街頭演説や連呼行為での農家への配慮や個人演説会での消毒徹底を念押しした。

 ある陣営は「一人でも多くの人に会って人間性を伝えたいと思うが、いまは目立たないよう支援者を回るのが精いっぱいだ」。別の陣営は「農家の心情を考えれば目立つ活動はできない。県内を走り回れば感染源と疑われる可能性もある」とこぼす。代わりにツイッターやブログなどインターネットを使った活動に力を入れている。

5996チバQ:2010/05/28(金) 21:28:14
>>5952
http://gendai.net/articles/view/syakai/124160
参院選愛知 河村名古屋市長の「減税新党」乱入なら民主党が浮上!?
【政治・経済】
2010年5月28日 掲載
 名古屋のお騒がせ市長がまた、どえりゃーことを言い出した。夏の参院選に、自らが代表を務める地域政党「減税日本」から、候補者擁立を検討しているという。比例代表もしくは愛知選挙区での擁立で、河村市長は、日刊ゲンダイ本紙に対しこう言った。
「議会のリコールに全力投球しとるで、まだわからんわなあ。『(参院選に候補を)立ててくれ』いう声もあるし、『出たい』いう候補もおる。国も『減税』をやらなかん」
 突然の話に、愛知の選挙関係者は大慌てだ。河村市長は市長選で51万票を獲得し、就任1年経っても、市民の支持率が6割を超える。「減税日本」から愛知選挙区に候補者が立てば、「当選確実」の声が高いのだ。河村市長は、もともと民主党衆院議員だ。民主党は参院選で、人気者の河村市長の応援を期待していただけに、頭を抱えているらしい。
 だが、「減税日本」の候補者擁立は、民主党にとって悪い話ではないかもしれない。こんな見方をする選挙関係者もいる。
「愛知選挙区は改選数3。3議席をめぐって、民主2、自民1、みんなの党1の4人の戦いになっています。民主党は現有の2議席死守が命題ですが、現在、これを脅かしているのは、みんなの党。このままでは、浮動票が一気にみんなの党に流れ、民主、自民、みんなで1議席ずつを分け合うことになりかねない。しかし、河村新党が候補者を擁立すれば、名古屋市内の浮動票の多くは、みんなの党ではなく、河村新党に行くでしょう。そうなれば、組織力の強い民主党が漁夫の利を得て、2議席取れる可能性があります」
 河村市長の爆弾発言は、実は巧妙な民主党応援か?

5997チバQ:2010/05/28(金) 21:32:46
>>5991
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/05/28/16.html
2010年05月28日(金)
甲府の医師、無所属で選挙区出馬へ 
みんなの党擁立見送り


 参院選山梨選挙区への候補擁立を検討していた、みんなの党は27日、甲府市在住の医師、根本直幸氏(44)の擁立を見送ることを決めた。根本氏を取り巻く環境などを踏まえ、判断した。参院選公示が有力視される6月24日まで1カ月を切り、同党の候補擁立は困難との見方が強まっている。一方、根本氏は無所属で立候補する考えを明らかにした。
 みんなの党は今月に入り、公募に申し込んだ根本氏に対し、事務所の開設や常駐スタッフの確保など公認の「条件」を示し、擁立に向け最終調整していた。しかし、党幹部が根本氏に面会するなどし詳しい状況を確認したところ、同党が求める条件に合致しなかったとみられる。
 根本氏は取材に対し、党幹部から公認を見送る決定を伝えられたことを明らかにした上で、「(同党の)渡辺喜美代表の考えに共感していただけに残念だ」と述べた。ただ「これまで立候補に向け準備を進めてきた。自殺やうつ病患者を減らすための政策を選挙戦で訴えたい」と話し、無所属で立候補する意思を表明。今月中にも正式に表明するという。
 みんなの党は、民主党の輿石東幹事長代行が立候補予定の山梨選挙区を「注目区」と位置付け、候補擁立を目指している。渡辺代表は擁立の可否を判断する時期について「遅くとも5月中」との見通しを示している。
 参院選比例代表に同党公認で出馬予定の小野次郎前衆院議員は「最終的には党本部が判断することだが、今から別の候補を擁立するのは物理的に難しい」と指摘。「山梨選挙区に候補が立てられない場合は、自分が山梨代表のつもりで頑張るしかない」と話した。

5998チバQ:2010/05/28(金) 21:33:29
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100528/CK2010052802000180.html
参院選 知事『6月から中立』宣言 多くの陣営から“応援来てくれたら”との声
2010年5月28日

藤本祐司氏(左端)の集会に参加する川勝平太知事(右端)。ステージには上がったが…=静岡市内のホテルで


 参院選公示の月とみられる6月は目前。静岡県の川勝平太知事は、その6月を境に、どの立候補予定者にも肩入れしない「ノーサイド」を宣言した。知事の抜群の知名度と人気。「応援に来てくれないかなあ」との声は、政党の枠を超えて聞こえてくる。「知事は政治家。政治活動は自由なはず」との指摘もある。

 「私が今、県政で実行しているマニフェスト(政権公約)を一緒に考えてくれたのが藤本さん。国には必要だ」

「講演会への参加」
 23日、静岡市内のホテルであった藤本祐司氏の集会。約300人の支援者らを前に、来賓としてあいさつに立った川勝知事は、「静岡の頭脳です」と、昨年の知事選で自身の選対本部長を務めた藤本氏を持ち上げた。藤本氏陣営関係者は「知事は講演会への参加。藤本の応援ではない」と慎重に語る。

 川勝知事は4月の定例会見で、参院選への態度について「どちらも応援しない。敵でも味方でもない。ノーサイド」と表明。その一方で、「6月に入ると選挙モード。それまではそれぞれの会に出るのは問題ない」とも語っていた。

 その言葉通り、4月中旬に浜松市、そして静岡市の今回と、2度にわたり藤本氏の集会に出席した。

 今月21日には自民党県連会長の塩谷立衆院議員のパーティーに出席したが、藤本氏以外の参院選の立候補予定者は距離を置く。

 民主党2人目の公認候補として静岡選挙区への出馬を表明した中本奈緒子氏の選対関係者は「知事に応援してもらえればありがたいが、経緯もある」と微妙な立場を話す。党本部と党県連の溝は埋まっていない。

 一方、昨年の知事選で、川勝知事とは別の候補を立てて戦った自民党。植田徹県連幹事長は「民主党の支援を受けた知事を呼ぼうと思ったことはない」ときっぱり。同党から出馬する岩井茂樹氏の陣営からは「県民には人気があり、大きな魅力。うちが呼んでも来てくれるのかなあ」との声もある。

 「早稲田大出身つながりで、知事には応援に来てくれたらうれしいけど…」。河合純一氏は、みんなの党からの出馬を表明して一夜明けた26日、県庁にあいさつ回りに訪れ、集まった記者らに冗談めかして語った。

 渡辺浩美氏を擁立した共産党の山村糸子県委員長は「知事としていろいろな政党とつきあいがあり、一つの政党に肩入れはしないのだろうが、(応援は)本人の自由」とのスタンスだ。

「政治活動は自由」
 川勝知事の「6月以降中立」の姿勢を、識者はどう見るか。

 前山亮吉・静岡県立大准教授(政治学)は、石川嘉延前知事が2004年参院選で自民党の元参院議員、坂本由紀子氏を公示後も応援した例を挙げ、「知事は官僚ではなく政治家。法律の範囲内で応援などの政治活動を行うのは自由」と指摘。「本来自由な政治活動に、『6月以降はノーサイド』という独自の論理で見せかけの中立を図るのは、川勝知事が嫌う官僚的発想で素直でない。『一期でやりぬく』決意があるのなら、しがらみはないはずなのだが」と話す。

5999チバQ:2010/05/28(金) 21:54:22
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000741005250004
【宰相の郷から】


2派で色分け 今は昔【上】
2010年05月22日

  田布施町で4月上旬に開かれた「たぶせ桜まつり」の田布施川さくら健康マラソン大会。町長の号砲で一斉に走り出したランナーの中に、今夏の参院選山口選挙区で再選を目指す自民党の参院議員、岸信夫(51)と、地元選出の県議、吉井利行(62)の姿があった。2人は、満開の桜並木が映える田布施川沿いを1・5キロ力走。約10分後、並んでゴールした。


  「ひと昔前なら『佐藤派』だった私と(岸信介元首相の孫の)信夫先生が一緒に走ると驚く町民もいただろう」。吉井は語る。


  同町にある吉井の自宅、事務所には元首相、佐藤栄作の胸像や写真などが所狭しと並び、今もさながら佐藤事務所だ。吉井の父公人(故人、元県議)は、佐藤派の「番頭」として、地元を長年守ってきた。「栄作先生は地元に家がなかったから、ここが家代わりで、選挙事務所も置かれていた」。当時子どもだった吉井は、「栄作先生」が地元に帰ってくると、遊んでいた部屋を追い出されたりしたという。「信二さん(栄作氏の次男、元運輸相・通産相)が帰ってきたとき寂しいといけないからそのままにしている」と、今も心遣いを示す。


  「父は、岸信介さんと同級生だった兄を通じて、信介さんから『自分は絞首刑になるかもしれない、弟を出すことになった』と、栄作先生の支援を頼まれたらしい」という。佐藤栄作が衆院選に初めて立候補したのは戦後間もない1949年。議員でもないのに吉田内閣の官房長官に抜擢(ばってき)され、すでに特別な存在だったという。


◆「岸、佐藤で長年地元に大迷惑をかけた」


  53年には岸信介も同じ旧山口2区から立候補。「岸、佐藤で長年地元に大迷惑をかけることになった」と吉井。「あそこは岸、この家は佐藤とすべてわかるぐらい、町内の家は色分けされていた」


  現在の田布施町になった55年以来、佐藤内閣の総辞職直後の72年まで、2人は7回、総選挙で相まみえた。町内の得票は2回は佐藤、5回は岸が上回ったが、2人はいつも2千〜3千票台で競り合い、文字通り町内の保守票を二分する激戦を繰り広げていた。2人の得票合計が7千票を超え、町内の有効票の8割以上を占めたこともある。


  ただ、2人は仲が良く、日米安保条約改定をめぐり、岸が首相を辞任した後の63年衆院選では、佐藤が「兄が落ちてしまう。僕の票を回せないか」と言いだし、吉井の父公人が「そんなことは絶対言ってはいけない」と、たしなめたこともあるという。その後、佐藤は64〜72年に首相を務め、沖縄返還を実現したとして74年にはノーベル平和賞も受賞した。


  吉井は「町民は長年、『岸さんが』『佐藤さんが』と個人を見て投票してきたのではないか。自民党だから、というのではない」という。
(敬称略)


    ◇  ◇  ◇


  岸信介氏と佐藤栄作氏。実の兄弟でもある2人の宰相を生み出したのは、人口1万7千人に満たない小さな町だ。政権交代の大きなうねりが起きた昨年の衆院選でも、県内では4小選挙区中3選挙区を自民党が制し、「王国」の健在ぶりを見せつけた。夏の参院選を前に、足元でその強さの秘密を探ろうと、田布施町を訪ねた。
(この連載は福家司が担当します)

6000チバQ:2010/05/28(金) 21:55:04
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000741005250003
【宰相の郷から】


岸支援 青年講話が縁【中】
2010年05月23日


  「これからの日本は、君たち若い者が作っていかなければならない」。岸信介は説いたという。1948年ごろのことだ。


  当時、城南村(現田布施町)の青年団長で、後に町長や県議会議長、衆院議員、自治相も務めた吹田緌(83)は、戦犯として逮捕されていた岸が郷里に戻っていると聞いて、「日本をどう復興させればよいか教えてほしい」と頼みこんだ。岸は喜び、村での講話を快諾したという。


  村から岸家までは約4キロ。今と違って舗装もしていない砂利道だった。吹田は自転車の荷台に座布団を付けて迎えにいった。送り迎えに2往復。「私も若かった。岸さんは『転ばすなよ』と笑っていた」と吹田は振り返る。


  地域の小学校の裁縫室に、地域の青年30〜40人が集まった。その後も数回、岸は講話に訪れた。岸が立候補したとき、地域は総出で応援するようになったという。


  地元出身で岸の弟、佐藤栄作が衆院選に初めて立候補したのは49年。まだ岸は立候補しなかったため、吹田も佐藤を支援したという。


  しかし、岸が立候補すると聞いて、すでに城南村長だった吹田は東京の佐藤邸にことわりにいった。「君と兄はどういう関係か」。佐藤から問われ、「村長選挙の政治資金も岸さんに出してもらった」と言うと、「わかった。首長はみんな私に来るが、君はしっかり兄を応援してあげてほしい」といわれたという。


  吹田は、合併後の55年に初代田布施町長になると、岸を強く支援。選挙での得票は当初は佐藤の方がずっと多かったが、いつしか岸の票は佐藤と肩を並べるまでに。吹田は佐藤家には出入り禁止になってしまい、訪ねても、秘書に「お帰りください」と追い返されたという。


  60年6月。町は騒然としていた。日米安保条約の改定をめぐり、与野党の対立が激化。改定を進めた岸の故郷の同町では、反安保の学生や労働者らが集会を開き、デモ隊が岸家に向かって押し寄せた。


  デモ隊が岸家に向かっているとの情報を受け、吹田は消防団の演習を思いつく。田布施川周辺に約100人の団員が消防車やホースを出し、デモ隊に、岸家につながる狭い木橋を渡らせないようにした。「当時の消防団は復員者が多く、元気がよかった」。号令とともに竹の棒で襲いかかり、デモ隊が持っていた赤旗を次々と川に投げ込んでしまった。デモ隊は中学校のグラウンドに入り、膠着(こうちゃく)状態となった。警察が仲介に入り、吹田らが奪ったデモ隊の旗を返すと、デモ隊はようやく引き上げたという。


  「岸も佐藤もなく、町民は結束して、町外から来たデモ隊に対抗した。商店もほとんど店を閉じていた」と吹田は振り返る。


   ◇  ◇  ◇


  その後、吹田は79年、岸の後継として衆院選の旧山口2区に立候補。すでに参院議員となっていた佐藤の次男信二(78)も同じ時期に衆院にくら替えして、同じ選挙区に立候補するようになり、岸、佐藤の後継者同士で「第2ラウンド」が始まった。 (敬称略)

6001チバQ:2010/05/28(金) 21:55:40
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000741005250002
【宰相の郷から】


自民競い合い 力の源【下】
2010年05月25日


町長室に掲げられている岸、佐藤元首相の写真。最初は2人がそっぽを向く形で掲げられていたが、後に改められたという=田布施町役場

  田布施町役場の町長室には町長の席を見守るように、岸信介、佐藤栄作の両元首相の写真が並んで飾られている。「歴代町長ではなく、元首相2人の写真が町長室に飾られている町は、全国でもここだけだろう」。吹田緌(83)は、自分が町長時代に飾ったと認め、そう言う。


  中選挙区の衆院選旧山口2区で、吹田と栄作の次男、佐藤信二(78)が相まみえたのは1979〜93年の計6回。町内では吹田が自民党を離党した93年を含め、6千〜7千票台を2人で確保してきた。岸、佐藤の両首相経験者の得票計とほぼ同水準だ。


◆「小選挙区制が党を衰退させた」


  小選挙区制が導入された96年、自民では佐藤が山口2区に残り、当選した。しかし、2000年に初めて立候補した民主・平岡秀夫(56)に議席を奪われ、03年も小選挙区では落選。08年補欠選挙では自民の山本繁太郎(61)が初めて町内で平岡に逆転を許し、選挙区全体でも敗れた。昨年の総選挙では、町内では山本が雪辱したものの、自民の議席奪還はならなかった。


  「小選挙区制が自民党を衰退させた」と、吹田は断言する。「中選挙区は保守同士の票の取り合い。岸さんと佐藤(栄作)さん、私と信二さんのように、自民が切磋琢磨(せっさたくま)し、票を散らさないでいられた」という。自民の候補同士の争いの激しさに、「私など、自民党よりかえって社会党の候補者と仲がよかったぐらいだ」とも。ところが、小選挙区になると、自民からは一人しか出られない。「その一人を嫌う支持層は無党派層になってしまい、ときに民主に流れる」と嘆く。


  昨年の総選挙。「小泉政権が作った後期高齢者医療制度で、毎年50万円も保険料を払って、医療費は3割負担になった。民主党は(制度を)やめると言っているし、いっぺんやらせてみたらどうかと思う」。吹田は、自分を長年支持してくれた町内の高齢者から聞かされ、驚いた。「スキャンダルも相次ぎ、長期政権の自民党は飽きられた」


  岸、佐藤という2人の宰相、その後継者である吹田、佐藤信二ら。田布施町はずっと、太いつながりが続いてきた。夏の参院選山口選挙区で再選をめざす参院議員の岸信夫は、今も町内の岸邸に住む。現町長の長信正治(63)は「陳情があれば、信夫先生が帰っているときに役場から歩いて行けばよかったので、東京に出張する必要はなかった」という。だが、政権交代で自民党は野党に転落。「岸さん、佐藤さんの頃に作った鉄筋校舎は耐震化が、道路網も改良が必要。来年度の着手を予定している大規模な圃場(ほじょう)整備の計画もある。今後どうなるのか」と不安を隠さない。


  参院選山口選挙区では、社会党が圧勝した1989年と近隣の市町出身の無所属候補が出た95、98年を除き、町内の得票は自民が圧勝を続けている。岸信夫も2004年、5189票を得て民主候補らを大差で退けて初当選した。


  信夫は3月から、県議の吉井利行らとともに町内でミニ集会を開き、引き締めに躍起だ。新たに作られた町の後援会長、好川勝久(80)は「歴史を教えていないのか、町内でも若い世代は佐藤先生、岸先生といっても知らない人が多い」と危機感を抱く。


   ◇  ◇  ◇


  参院選が近づく。山口選挙区では、民主党が18日、俳優の原田大二郎の擁立を発表。共産党からは木佐木大助が立つ予定だ。宰相たちが屋台骨を支えた自民党は野党として選挙戦を戦う。「宰相の郷」の有権者は、どんな判断を示すのだろうか。(敬称略)

6002チバQ:2010/05/28(金) 21:58:22
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100526ddlk38010622000c.html
選択の構図:’10参院選えひめ/上 民主 追い風一転、逆風に /愛媛
 ◇社民との連携が焦点
 「岡平知子でございます。おはようございます」。17日朝、松山市内の国道33号沿い。参院選に民主公認で出馬予定の新人、岡平知子氏(52)が行き交う車に名前と顔を売り込んだ。たすきには大きな文字で「民主党」。同党の永江孝子衆院議員と並び、ドライバーの目線まで腰をかがめ、手を振り続けた。

 昨年の衆院選愛媛2区では社民公認、民主などの推薦で自民現職に迫った岡平氏だが、個人的な知名度は決して高くない。出馬表明が4月中旬と出遅れたこともあり、連日朝から晩まで県内各地を回り、街頭を中心に訴えを続けて浸透を図る。

 民主県連としては、政権交代を果たして初めての国政選挙。国会議員がゼロだった前回と違い、永江議員ら3人の衆院議員が誕生している。横山博幸県連幹事長は「今回は3人の総支部をベースにできる」と変化を語る。党中央で決まった各種団体の支援が、県レベルでも期待できることもかつてとは違う。

 ただ、足元には課題も転がっている。一つは、岡平氏の擁立過程で社民県連との関係がこじれたことだ。

 民主県連の候補選定は、自薦選や県連が頼み込んだ計3人を軸に進んだが、今年に入りいずれも頓挫。「9合目まで行って断念せざるを得ない候補者が何人かいた」。加藤敏幸県連代表は4月、独自の人選の行き詰まりに唇をかんだ。その結果、たどり着いたのが社民出身の岡平氏。「投票日まで100日前後。これ以上コンセンサスを求めていくのも難しい」(小沢一郎党幹事長)との党本部の意向もあり、「岡平氏を立てる場合は無所属で」と求めていた社民側を振り切り、民主公認での擁立を決めた。

 当然、社民県連は「信義に反する」と強く反発。村上要代表が一時辞意を示すまでの事態になった。その後、続投は決まったが、県連幹部の1人は「続投と関係修復とは別」と言う。25日には岡平氏自身も社民県連に出向いて理解を求めたが、これまでのような民主候補の推薦は難しいとの見方が強い。

 さらに民主党そのものへの風も、衆院選の追い風から一転して逆風に。元々、民主の県内基盤は強固と言えず、選挙は「無党派層を取り込む“空中戦”が中心」(県連関係者)なだけに、風の影響を受けやすい。「普天間や政治とカネの問題もあるが、マニフェストの進ちょく状況など360度から見て判断してもらえれば違う見方も出てくる」と加藤代表は強調する。しかし、今のところ逆風が弱まる気配はなく、団体票増加などの“与党効果”を吹き飛ばしかねない。【中村敦茂】

  ◇  ◇

 来月末にも公示される参院選。愛媛選挙区(改選数1)は民主、自民、共産の3公認候補の争いとなることがほぼ固まった。昨夏の政権交代で、県内では国政と県政の最大与党が異なるねじれの構図となり、政党や支持団体が互いに新たな関係を模索し続けている。選挙を前に、選択の構図を探った。

6003チバQ:2010/05/28(金) 21:58:59
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100527ddlk38010570000c.html
選択の構図:’10参院選えひめ/中 自民、復活へ無党派層に焦点 /愛媛
 ◇公明の動向が鍵に
 「反省なくして自民党復活はない」

 9日夕方の松山市の伊予鉄道松山市駅前。今夏の参院選愛媛選挙区で再選を目指す自民現職の山本順三氏(55)は駅前を通る人たちに握手を求め、マイクで支持を呼び掛けた。司会は地元選出の塩崎恭久元官房長官だが、他のスタッフは数人だけ。無党派層からの支持を取り付けるため、地元県議や市議がずらりと並び“自民色”を前面に出していた従来のスタイルをやめた。

 普天間問題などで鳩山内閣の支持率が急落し、昨夏の衆院選時のような自民への逆風はない。3月に就任した清家俊蔵県連幹事長は「就任当時は民主党の悪口は言わない方がいいと忠告を受けたぐらいだったが、普天間問題以降、民主党批判がストレートに届くようになった」と風向きの変化を感じるという。しかし、「自民への支持にもつながらない」と表情は明るくない。

 「『越し物』の方が力を発揮する。ぜひ『越し物』になってください」。14日、県庁であった県真珠養殖漁協協議会の陳情。加戸守行知事は、年数を重ねた高品質真珠「越し物」を模して同席した山本氏に声をかけ、再選への期待を強くにじませた。知事は、民主党政権誕生以降、山鳥坂ダム凍結など国への陳情がままならないいら立ちを再三表明。15日の山本氏の事務所開きにも姿を現している。

 各種業界団体からの推薦は、野党転落の影響がじわり。県建設産業団体連合会や県看護連盟などからは取り付けた。しかし、従来の最大支持団体の一つだったJA関連の県農政同志会は、自民、民主ともに推薦依頼を受けたまま、去就を明らかにしていない。更に業界団体の陳情活動も、県政関連は自民一本だが、国政関連は民主と自民の両方に、という「使い分け」(県連関係者)が定着してきているようだ。

 10年に及ぶ連立政権のパートナーだった公明との選挙協力。大きな逆風下だった昨夏の衆院選でも、小選挙区で「1勝3敗」とされた予想を「3勝1敗」にひっくり返せた、大きな要因とされている。しかし、今回はいまだ不透明だ。

 県内11万票といわれる公明票。同党は07年参院選と09年衆院選で自民候補を推薦した。しかし、昨夏の衆院選比例代表での県内の公明票は10万強に減少。自民への選挙協力に「見返り」はあるのかとの疑問は根強い。笹岡博之・県本部代表も、支持者の間で自民候補を推薦せず比例一本でいきたいとの声があることを認め、「今は(選挙協力の)議論は封印している」と態度を明らかにしないままだ。【栗田亨】

6004チバQ:2010/05/28(金) 21:59:44
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100528ddlk38010596000c.html
選択の構図:’10参院選えひめ/下 共産 民・自批判で上積み狙う /愛媛
 ◇支持率上昇に期待−−みんな
 ◇距離置く松山市長−−創新
 「民主党も、自民党と同じで、アメリカにモノを言えないことがはっきりした」

 8日、松山市中心部の大街道商店街の交差点。共産新人の田中克彦氏(43)は「県外、海外移設」が看板倒れに終わりそうな普天間基地問題を取り上げ、鳩山政権を批判。同時に実施した普天間基地の撤去を求める署名も含め、「若い世代を中心に予想外に反応が良い」と、陣営では手ごたえを感じている。

 田中氏は07年参院選と03、05、09年の衆院選にも出馬。しかし、民主、自民の2大政党の壁は厚く、前回参院選での得票は両党が推す候補の1割あまりの約4万票。田中氏は、街頭演説だけでなく、各地で数十人規模のミニ集会を重ねている。林紀子県委員長は「2大政党を不信の目でみている。街頭で政策を訴えるだけでなく、集会で候補者に親近感を持ってもらいたい」と、両党への批判票取り込みで票の上積みを目指す。

  ◇  ◇

 比例代表では、みんなの党公認で出馬予定の元財務省課長補佐、桜内文城氏(44)が県内を拠点に活動。3月の出馬表明後、宇和島市と松山市の後援会事務所を拠点に、ミニ集会や街頭演説を重ねて浸透を図っている。

 桜内氏は、昨年の衆院選愛媛4区に無所属、同党推薦で立候補し約4万4000票を獲得したが敗れた。その後の党の支持率上昇は捲土(けんど)重来には一応の好材料だが、「党名で投票いただいても、名簿の上位になれない。個人票が4区でどれだけ残るかは見えない」と全く楽観はしていない。県外では中・四国、南九州、東京を重点的に、各種団体への支援要請にも駆け回っている。

  ◇  ◇

 地域主権を掲げた首長経験者らが立ち上げた日本創新党。全国で10人の比例候補擁立を目指し、自身も出馬を表明している前横浜市長の中田宏代表幹事が6日、地方行脚の一環として来県。近年の数回の国政選挙について「政策の“一発芸”争いになっている」と批判し、国会議員の半減や道州制の導入など党の理念を訴えた。また、同党の応援首長連合のメンバーの一人である中村時広・松山市長と会談し、参院選での支援を求めた。しかし、中村市長は入党や選挙支援する考えがないことを表明。「個人の立場でエールを送りたい」と語り、選挙運動にはかかわらず、心情的な支援にとどめる姿勢を見せた。

 現時点では、県内に同党の賛同議員はおらず、具体的な選挙活動を展開するには、まだ課題が多いのが実情だ。【栗田亨、中村敦茂】

6005チバQ:2010/05/28(金) 22:08:48
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100527_02.htm
みんなの党、浸透へフル回転 幹部ら相次ぎ応援入り

 夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、みんなの党が攻勢を強めている。菊地文博県議(50)を擁立後、党幹部らが続々と応援入り。26日は江田憲司幹事長が仙台市で街頭演説を行った。渡辺喜美代表の知名度と高い党支持率の上昇気流に乗り、一気に無党派層へ浸透する狙いがあるようだ。
 江田幹事長は午後、青葉区の繁華街3カ所でマイクを握った。
 民主党を離れてみんなの党に移った菊地氏を横に「菊地さんをスカウトして民主党を辞めてもらった。民主党が約束してできなかったことを、しがらみのないわが党にやらせてほしい。東北から平成維新を起こす」と力を込めた。
 菊地氏が立候補を表明した16日、仙台市に駆け付けた渡辺代表は「宮城は党の最重点地区」と位置付けた。
 言葉通り、党国会議員らが相次いで仙台入り。19日には柿沢未途衆院議員、24日は比例代表に立候補する小野次郎元衆院議員が支持を呼び掛けた。6月2日には東京HIV訴訟で国や企業の責任を追及した川田龍平参院議員が応援に入る。
 「ロケットスタートで突っ走るだけだ」と菊地氏。党と自分の知名度アップを目指して街頭活動に力を入れる。
 演説中は、常に渡辺代表の大きな顔写真を張ったパネルを配置。それをカメラ付き携帯電話で写真を撮る人もいて、陣営は「代表に引っ張られている」と言う。
 菊地氏は2005年の衆院2区補選に無所属で立候補した経験があるが、全県を舞台にした国政選挙は初めて。みんなの党の「風」は欠かせない推進力だ。
 共同通信社が4月末に実施した世論調査では、みんなの党の支持率は11.5%。民主党24.1%、自民党18.7%に次いで「第3党」をがっちり固めている。政党関係者の間では、みんなの党の支持率はさらにアップするとの見方が強い。
 宮城選挙区は民主党が現職の桜井充氏(54)、新人の伊藤弘実氏(35)の2人を立て、自民党も新人の熊谷大氏(35)に加え、現職の市川一朗氏(73)が党本部推薦で参戦する乱戦の構図だ。
 菊地氏は「多くの選択肢がある戦いは望むところ。わが党の政策を地道に訴えていくだけだ」と話している。
 同選挙区には共産党の加藤幹夫氏(46)、社民党の菅野哲雄氏(61)、幸福実現党の村上善昭氏(37)も立候補する。


2010年05月27日木曜日

6006チバQ:2010/05/28(金) 22:10:46
http://www.shimotsuke.co.jp/special/daisankyoku-uneri/20100517/323507
第三極のうねり みんなの党、参院選戦略
<上>新党乱立  「真正はみんなだけ」 支持上昇、強気の渡辺氏
(5月16日 05:00)
 夏の参院選を前に、みんなの党(渡辺喜美代表)が支持率を伸ばしている。共同通信社の4月下旬の世論調査では政党支持率が11・5%と初めて2けたに乗った。民主、自民の2大政党に不満を持つ有権者の受け皿にもなっている形で、参院選では台風の目となりそうだ。新党が次々に誕生する中、「真正第三極」を標榜するみんなの党は参院選をどう戦い、どんな政界再編戦略を描くのか。渡辺氏の動きを軸に探った。

■   ■

 「あの人は同士でも何でもない」

 「日本創新党」党首の山田宏東京都杉並区長が、前大田原市長の千保一夫氏に参院選出馬を要請した翌日の9日、みんなの党の渡辺喜美代表は不快感を示した。

 日本創新党は地方自治体の首長や首長経験者を中心に結成した政治団体だ。山田氏は渡辺氏を「同士だと思っている」として、渡辺氏の地元の千保氏にラブコールを送ったが、渡辺氏には、頭越しの勝手な行動とも映ったようだ。

■   ■

 7月の参院選をにらみ、新党が4月に次々誕生した。支持率が低迷する自民党を離党した与謝野馨元財務相が、平沼赳夫元経済産業相らと「たちあがれ日本」を結成。自民党執行部批判を繰り返していた舛添要一前厚生労働相も、矢野哲朗参院議員らと「新党改革」を旗揚げした。日本創新党も4月の結成だ。

 旗印はいずれも、民主党でも自民党でもない「第三極」。だが渡辺氏はタケノコの季節に新党が相次いだことから、各党を「タケノコ新党」と揶揄し、「たちあがれ日本は第2自民党、新党改革は第3自民党だ」と両党を皮肉る。

 その上で「国会の中で数合わせで5人集まって政党要件を満たすというのとは訳が違う。われわれは覚悟のもとに、アジェンダ(政策課題)のもとに集まった政党。一緒にしてほしくない」と違いを強調する。

 昨年1月、当時政権党だった自民党から離党し、衆院選前に党を立ち上げた渡辺氏だけに、自負がにじむ。

■   ■

 新党乱立は票の分散を招き、結果的に民主党を利するとの指摘もある。新党改革の矢野氏周辺も「第三極の死票が少なくなるように、何らかの協力態勢がとれないものか」と頭を悩ませる。

 新党改革は比例代表で30人の候補擁立、2けた当選が目標だ。代表の舛添氏は「第三極」の統一名簿を模索する考えを示したが、渡辺氏は「アジェンダが違うから別々にやっているのに、一緒になれるわけがない」と言い切る。

 「自民でも民主でもない真正の第三極はみんなの党しかない」。渡辺氏は支持率急上昇を背景に、強気な姿勢を貫いている。

[写真説明]みんなの党代表として、ゴールデンウイーク中も街頭で支持を訴えた渡辺氏(左)=5日午前、東京・JR上野駅前

6007チバQ:2010/05/28(金) 22:11:39
http://www.shimotsuke.co.jp/special/daisankyoku-uneri/20100517/323511
第三極のうねり みんなの党、参院選戦略
<中>四十七士作戦 全都道府県で擁立 政策課題一致が前提
(5月17日 05:00)
 今月9日、日曜日の昼下がり。ひっきりなしに人が行き交う京都市一の繁華街、四条河原町の交差点で、みんなの党代表・渡辺喜美氏の威勢のいい声が響いた。

 「次の参院選では四十七士作戦、47都道府県に候補者を擁立する。そして2けた以上の当選を果たし、この国の政治の閉塞状況に風穴を開ける」

 渡辺氏は、昨年の衆院選で落選し自民党からみんなの党に鞍替えして比例で出馬する候補者を支援するため、京都に入った。

 夏の参院選を前に、全国を飛び回る日々だ。「長めの演説でも最後まで聞いてくれる。反応はいい」。期待感を肌で感じる。

 新党結成から9カ月。衆院議員5人、参院議員1人の小政党が、がぜん注目を集めている。「四十七士作戦」で、比例代表と合わせて50人規模の擁立を目指すのも、支持率上昇を受けての判断だ。

 16日までに選挙区13人、比例代表11人の計24人の公認を発表した。渡辺氏は「新党設立前に全国でやった草の根運動から出てきた人が候補者になっている」と言う。

   ■   ■  

 同党の候補者選考は、党のアジェンダ(政策課題)との一致が前提だ。

 昨年の衆院選で落選した自民党の元女性議員が、みんなの党からの出馬を目指して接触してきたことがある。2005年の「郵政選挙」で初当選した、いわゆる「小泉チルドレン」。マスコミに取り上げられることが多く、知名度は高い。しかし「アジェンダがあわない」(同党幹部)と見送った。

 公認候補の特徴として、経済人が多いことが挙げられる。「民が主役の成長国家」を目指す同党の姿勢の表れだ。一方で、ある程度の資金力がないと出馬しづらい側面も浮かぶ。参院比例の供託金は600万円。小党である同党の資金力は潤沢ではないだけに、候補者の資金力は重要になる。

   ■   ■

 北関東では茨城、埼玉で、選挙区候補を公認した。群馬は比例候補、本県は選挙区と比例での擁立を検討している。全国的には山梨や静岡、京都などの選挙区でも調整中で、「常識的には月内」(渡辺氏)に候補者がほぼ出そろう。

 6月24日に想定される公示日が迫る中、公認候補をどこまで増やせるか。参院選後の勢力図にも直結する課題だ。

 [写真説明]みんなの党公認候補の応援で京都入りした渡辺氏。取り囲んだ市民に握手で応え、支持を訴えた=9日午後、京都市内

6008チバQ:2010/05/28(金) 22:12:18
http://www.shimotsuke.co.jp/special/daisankyoku-uneri/20100518/323969
第三極のうねり みんなの党、参院選戦略
<下>政界再編 触媒政党の役割強調 「化学変化起こさせる」
(5月18日 05:00)
 「野党になった自民党は崩壊過程。民主党は政権交代でその役割の大半を終えた」

 大型連休最終日の5日。みんなの党の渡辺喜美代表は、買い物客らでごったがえす都内のJR上野駅前で、持論を強調した。

 みんなの党は結成当初から「政界再編」を「究極の目標」としている。政界再編で理想の政治体制ができれば、党の存続にはこだわらない考えだ。

 渡辺氏は常々「みんなの党は触媒政党。党は変わらないが、民主党や自民党に化学変化を起こさせる」と語り、再編を促すのが党の役割だとする。

 「みんなの党がどんどん大きくなっていけば、化学反応を起こす相手方にも強烈なインパクトを与える」。参院選で党勢拡大を目指す理由だ。

 ■  ■

 ただ党の政策やあり方に、他党からは批判もある。「公務員制度改革に特化した政党だ」「外交や防衛などの政策が見えない」。

 同党は「脱官僚」「地域主権」「生活重視」が基本的なアジェンダ(政策課題)。渡辺氏は「公務員制度改革は脱官僚、地域主権のインフラを形づくっているものなので非常に重要と考えている」とした上で、「決してシングルイシュー(単一争点)でなく、オールラウンドの理念と政策、アジェンダで行動している」と反論する。

 防衛・外交について、同党は衆院選の選挙公約で「『アジアの中の日本』を重視した外交展開」と主張。自衛隊の海外派遣は「原理原則を定める法律を制定すべき」などとしている。同党幹部は「党の政策にはある。聞かれることがないので、言う機会がない」とし、批判は当たらないと強調する。

 ■  ■

 アジェンダで選挙に臨み、キャスチングボート勢力を目指すみんなの党。渡辺氏は「みんなの党は筋金入りの改革。民主党はまがいものの改革」とし、安易な連立の組み替えには応じないと明言する。

 「みんなの党のアジェンダはこれだ、と相手にぶつける。そうすると、そこから自民党の崩壊はさらに進み、民主党の崩壊が始まる」

 民主党の支持率が続落し、自民党は低迷する中、みんなの党は存在感を高める。だが、両党に飽き足らない層を抱き込んでいるという「風」の側面も大きい。第三極のうねりの中で、政党としての地力も問われている。

 [写真説明]国会開会中、毎週行われている渡辺代表の定例会見。参院選が近づくにつれ、記者の数も増えている=14日午後、国会内

6009沖縄無党派:2010/05/28(金) 22:14:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100528/elc1005281636002-n1.htm
女性党が比例で10人擁立 夏の参院選
候補は次の通り。(敬称略)

 【比例代表】福井智代(53)、石川敬子(51)、佐藤雅子(53)、竹内恵美子(62)、清水美代子(63)
       吉山英美(53)、塚本直子(48)、片岡佳世子(62)、矢野洋子(54)、永井久美子(38)

6010チバQ:2010/05/28(金) 22:36:40
前回出た人が3人しかいませんね。

2007年参院選
 50,174(35.6%) 篠原 芙早子(しのはら ふさこ) 63 新 党代表
 25,160(17.8%) 中山 寛子(なかやま ひろこ) 55 新 党幹事長
 15,669(11.1%) 町山 恵子(まちやま けいこ) 45 新 党広報局本部長
○11,020(7.8%) 福井 智代(ふくい ちよ) 51 新 党代表代行
○ 7,266(5.2%) 竹内 恵美子(たけうち えみこ) 59 新 党総務局長
○ 6,088(4.3%) 吉山 英美(よしやま ひでみ) 50 新 党国際交流局長
  5,986(4.2%) 篠原 真結(しのはら まゆ) 37 新 党遊説局長
  5,082(3.6%) 藤田 幸代(ふじた さちよ) 51 新 党副幹事長
  4,613(3.3%) 西尾 美春(にしお みはる) 41 新 党文化局長
  4,254(3.0%) 早坂 きくみ(はやさか きくみ) 51 新 党広報局本部長
  3,435(2.4%) 斎藤 みゑ子(さいとう みえこ) 58 新 党組織局本部長
  2,279(1.6%) 蔵田 恵利子(くらた えりこ) 56 新 党組織局本部長

6011山口新聞男:2010/05/28(金) 23:09:40
>>5999-6001
若い者には岸信介・佐藤栄作はすでに教科書の中の人
後継の吹田は一度は離党しながら自民に出戻り、00年総選挙で比例下位に放置、
佐藤信二は平岡に連敗した後、郵政政局のドサクサで引退
まあノスタルジーの世界だし、これくらいしか取材することもないのかな

6012名無しさん:2010/05/28(金) 23:12:04
ところで、社民はいつまで福島に党首をさせるきだろうか。

マッタク何も聞こえてこない辻本もチョット不気味。

6013名無しさん:2010/05/29(土) 00:06:41
本来は、旧社会党では政策的にもイデオロギー的にも時代に合わないから民主党を作ったはずなのに。

その民主党が自民党出身の総理によって現実離れした政策を唱えてアップアップしているのは皮肉ですな。

それにしても阿部、重野、又一も本気で福島を罷免する気があるのなら、力ずくでも罷免すればよかったのに。
阿部あたりを代理で閣議に出席させるか、緊急動議で多数決で辞任させるか。

ということは、コチラも本気ではなかったということカナ。

確かに社民の衆参議員の後援会や支援者には自治労、日教組の中でも左派が多いだろうし。
それに彼らも支援者には党首がサインしました、私らは反対しました、と言えばすむだろうしね。

何にしろムツかしい問題だけに、みなさん、アリバイ作りと擦り付け合いが透けて見える気がしますが。

6014名無しさん:2010/05/29(土) 00:10:00
>>6012
辻元副大臣は、今月25日から30日まで欧州に出張中らしい。。。
http://www.kiyomi.gr.jp/blog/
普天間の件では(敢えて?)何も発言していないようだし、
社民党が連立離脱しないという前提であれば、
次の内閣改造で大臣の椅子が回ってくるかもしれないね。

6015名無しさん:2010/05/29(土) 00:19:15
>>6013
小所帯だからこそ、個々人の当てこすりが露骨に見えるんだと思う。
自治労や日教組も、民主と社民の谷間で微妙な立ち位置にあるから、
この問題についてはできるだけ曖昧にしたいのではないかな。
ちなみに、閣議は副大臣等の代理出席もできない、まさに禁断の儀式の場です。

6016とはずがたり:2010/05/29(土) 12:02:51
>>6001-6003
田布施が政争の町とは聞いてたけど兄弟(の支持者の)喧嘩だったのか。

6017とはずがたり:2010/05/29(土) 12:10:23
>>6014
社民が連立離脱を決めたって事は辻元も副大臣を辞任って事ですよね。どうするのかな。

>>6013
両院協議会とかで福島を解任とか出来たんでしたっけ?社民党は。

6018山口新聞男:2010/05/29(土) 13:07:12
佐藤派は後の田中派、岸派は福田派として継承されたわけだから
そりゃ対立しますわな

6019名無しさん:2010/05/29(土) 14:08:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000052-san-pol
山田宏氏、東京選挙区から出馬へ 参院選
5月29日7時56分配信 産経新聞
 杉並区長を辞職して7月の参院選への出馬を表明した日本創新党党首の山田宏氏(52)が、東京選挙区から立候補する方向で調整していることが28日、関係者の話で分かった。知名度のある東京選挙区のほうが、比例代表よりも有利と判断したとみられる。30日に都内で開く結党大会で正式表明する予定だ。

 創新はすでに東京選挙区での公認候補を発表している。山田氏は25日の辞職会見で「選挙区か比例代表かは党内で調整中」としていた。

 関係者によると、山田氏の陣営は「杉並区政での実績が知られている東京で確実に票を集めたほうがよい」との判断に傾いたという。

 東京選挙区では現在、創新以外に主要政党から11人が立候補を表明しており、混戦は必至だ。

6020名無しさん:2010/05/29(土) 14:16:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000134-mailo-l19
参院選’10山梨:普天間問題で福島氏罷免 社民県連、輿石氏支持は変えず /山梨
5月29日12時37分配信 毎日新聞
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相が28日、罷免され、社民党県連の山田厚代表は同日、参院選で輿石東・民主党参院議員会長を支持する方針に変化はないことを明らかにした。
 山田氏は「輿石氏の支持は政策協定に基づくもので、輿石氏の考え方に変化がない限り、協力を続ける」と述べた。ただ「今回の問題を契機に、平和や暮らしの問題で自民党政権と同様になることは警戒したい」とも話し、民主党への批判はするという。福島氏が政府対処方針への署名を拒否したことについては「平和を大切にする行動」と支持した。【小林悠太】

5月29日朝刊

6021和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/05/29(土) 18:17:55
こうなりゃ、たちあがれもどさくさ紛れだぁ。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20100529-OYT8T00034.htm
安藤県議出馬を検討

自民会派前会長 「舛添新党」が打診
 参院選宮城選挙区(改選数2)で、自民党県議で県議会会派前会長の安藤俊威(としたけ)氏(52)が新党改革(舛添要一代表)から出馬を打診されていることが28日、わかった。安藤氏自身も前向きに検討するとみられる。一方、自民党現職の市川一朗氏(73)は同日、党の推薦を受けて無所属で出馬すると正式表明した。安藤氏が出馬すれば、支持基盤を自民に置く立候補予定者が3人となり、混戦に一層拍車がかかるのは確実だ。

 安藤氏は28日、読売新聞の取材に応じ、新党改革の矢野哲朗代表代行と26日に東京で会談、同党からの出馬を求められたことを明らかにした。安藤氏は「誘いを受けるのは名誉なこと。舛添代表が政界再編の中心になる。このカード(出馬)を使って皆が望む政治ができるなら、それもいい」と前向きな姿勢を示した。一方、「話を聞いてから熟慮したい」とも述べ、結論については明言を避けた。

 安藤氏は1995年の県議選(白石・刈田選挙区)で初当選し、現在4期目。県議会最大会派の「自民党・県民会議」の幹事長や会長を歴任した。今年1月に同党の参院選宮城選挙区の候補者公募に応募したが落選。2003年にも衆院選宮城3区の公募に応募したが落選している。

 県内の同党関係者は「安藤氏が出馬すれば自民支持者が三つに割れる。今以上に混乱するのは確実だ」と危機感をあらわにした。

 宮城選挙区には、自民党が新人の熊谷大氏(35)を公認。同党本部が県連の方針に反して現職の市川氏を推薦している。このほか、民主党が現職と新人を擁立。共産、社民、みんな、幸福実現も候補擁立を発表しており、安藤氏が出馬すれば9人目。9人が2議席を争った1998年と並ぶ過去最大の混戦となる。

◆市川氏が立候補表明

 市川氏は28日、県庁で記者会見し、自民党の推薦候補として無所属で立候補することを正式に表明した。

 市川氏は今月25日に党本部の推薦を受け、同党県連がそれに反発している状況について、「(県連が)公認候補を中心に応援するのは仕方がない。だが、県連との折り合いがつかないまま選挙戦を戦うのは非常に難しいので、ひたすら理解をお願いするしかない」と話した。

 また、普天間問題や宮崎県で発生している家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」への対応、公共事業削減を挙げ、「このような政治のやり方では日本は危ない。(自民党は)強い野党としてこれまで以上に発言権を持ち、国民目線での政治を行いたい」と意欲を語った。

 一方、公認候補の熊谷氏に支援を一本化している県連は「(市川氏の支援には)関与しない」との立場だ。

(2010年5月29日 読売新聞)

6022和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/05/29(土) 18:42:00
>>6019
既に公認内定の藤岡隆雄はプロフから見て愛知選挙区に移るのでは?

以下東京泡沫公認
新党フリーウェイクラブ 和合秀典
http://freewayclub.jp/index.html
新党本質 佐野秀光
http://www.sano-hidemitsu.jp/

6023山口新聞男:2010/05/29(土) 19:04:22
菊地も元は自民県議だから0.25人分くらい
市川が現職だから0.75人くらい
安藤で0.5人、熊谷で1人
しめて自民系が4人で2.5人分くらいになるかな

6024松下村塾:2010/05/29(土) 20:34:10
>>6018
さすがの保守王国の山口は自民党が野党になってからは
中央からはすっかり干されている。
東京暮らしの自民党の議員は相変わらずの
与党気分で何もせずこの現実を知らん振り。
地方の陳情も中央には届かない。
この県は落ちるところまで落ちるしかないだろうな。

6025名無しさん:2010/05/29(土) 22:51:32
>>6017 解任の動議ぐらい提出できるのでは。

しかし・・・地方組織は社会党以来の左派中心だろうし。

国会議員は連立派、地方は独自路線プラスバラバラ派だろうけど、多分離脱では。

選挙もあるし。

共産党もそうですが、社民もそもそも政権にきたいという俗っぽさや、ウマミが欲しい、という欲が少ないように感じます。

昔、何の選挙か忘れましたが、都会のど真ん中で社民の選挙運動を見たけど・・・
立候補者はともかく、運動員の高齢化、そのみずぼらしさ、こう言えば悪いけど、あえて書けば、
その日のくらしにも困るような感じの人ばかりでした。

当時私は、この運動員の方々はきっと日々の暮らしや豊かさを求めるよりは、イデオロギーの純化を追及するほうがきっと本人の豊かさなんだろうなと感じました。

というわけで、社民というか極端に左も右も精神的な満足を得るのが何よりの豊かさの方々だからきっと政権は離脱、

その結果、干しあがる、もっと極端では餓死しても、イデオロギーで餓死はしない、こんな感じでしょうか。
チョット、極論、暴論ですが、カンタンに言えばこんな感じでは。

6026名無しさん:2010/05/29(土) 23:10:30
なにやらネット上では鳩山おろしが出ていますが・・・

こんな状態で、ホントに選挙に行くのかな。

個人的には、選挙前に総辞職のような気がするのですが・・・

戦えないよ、きん枝もまりもリョーコもマヨも・・・

6027名無しさん:2010/05/30(日) 00:45:38
>>6025
報道によるとそれが逆なんですよ、意外に。
地方組織側が与党から離れたくないと主張してるようです。
又市あたりが離脱回避を強く主張してた背景も地方組織の動向ですし。

連立に入るのを渋ってたのも地方組織なのに、
離脱を嫌がってるのも地方組織というのは妙な話ですが。

6028名無しさん:2010/05/30(日) 00:47:33
>>6027 本当ですか。以外だなぁ・・・

共同のサイトには離脱の地方組織が多いなんて書いてありましたが・・・

6029山口新聞男:2010/05/30(日) 01:28:35
沖縄を別にすれば、強いところほど離脱に消極的という話もありますね
あとは、社民県連が弱いところは与党のメリットが薄いので身軽になりたいとか
米軍基地のあるなしとか、もともと民主県連と仲悪いとかの個別事情で色が分かれるようですね

6030二階席:2010/05/30(日) 04:27:14
連立離脱か閣外協力か・・・いずれにせよ社民は厳しい選択を迫られるところだね。

民主と選挙協力やったとして、やらない場合とどんだけ比例の票に差が出るのか?
全国規模でみて一議席ぐらいだろうし。

・・・でも自民には廻らないんだな、この票は。どこにいくんだろ。棄権票か?

参議院選挙を経て、連立の枠組みが変わって民主中心の連立で政権維持ですな。
ただし、年末までにもう一波乱ありそうな気もするし・・・。

「龍馬になれなかった」邦夫は随分おとなしいな。何が狙いだ??怪しい。

6031神奈川一区民:2010/05/30(日) 09:53:13
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/05/30/05.html
元伊勢丹カリスマバイヤーが参院選に出馬へ

6032山口新聞男:2010/05/30(日) 09:56:57
みんな党って、こんなんばっかりやな・・・
「素人にはお勧めできない」

6033チバQ:2010/05/30(日) 10:07:22
>>6019
いっそのこと二人公認で(笑)

6034名無しさん:2010/05/30(日) 12:19:23
邦夫は入党せずに裏で舛添の党を支援(主に金銭的に)するんじゃないですかね。
舛添が邦夫の息子を擁立した理由はおそらくそこ(金)でしょうし。

6035名無しさん:2010/05/30(日) 12:26:57
>>6031
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/05/30/05.html
元伊勢丹カリスマバイヤーが参院選に出馬へ
 伊勢丹の元カリスマバイヤーとして知られる会社社長の藤巻幸夫氏(50)が夏の参院選にみんなの党の比例代表候補として出馬することが29日、分かった。31日にも正式発表される見通し。

 藤巻氏は、82年に伊勢丹に入社。新人デザイナーを集めた売り場「解放区」、百貨店初のセレクトショップ「リ・スタイル」、ライフスタイル提案する売り場「BPQC」を次々に立ち上げて成功し、カリスマバイヤーとして名をはせた。00年の独立後は、アパレル会社役員などを経て、経営破綻(はたん)した「福助」の社長に就任し、1年半で同社を再建させた。その後は、セブンアンドアイ・ホールディングス生活デザイン研究所社長を務めるなどし、現在は、09年に設立した小売店舗運営会社、藤巻兄弟社などで社長を務めている。

 丸刈り頭にひげ、サングラスがトレードマークで、コメンテーターとしてテレビ番組に出演。著書も多数あり、雑誌などに連載を持つほか、講演会講師など幅広い分野で活躍している。

 みんなの党は、夏の参院選比例代表に元会社社長の山田太郎氏(43)、NPO法人理事長の湯沢大地氏(42)ら14人を公認しており、藤巻氏は15人目の比例代表候補となる。

 ◆藤巻 幸夫(ふじまき・ゆきお)1960年(昭35)1月5日、東京都生まれの50歳。82年上智大経済学部卒業。

[ 2010年05月30日

6036名無しさん:2010/05/30(日) 12:45:11
みんなの党、知名度の高い人間が立候補するようになってきたな。

6037神奈川一区民:2010/05/30(日) 13:16:41
>>6035
そのうち勝間和代まで擁立しそうな勢い。

6038チバQ:2010/05/30(日) 16:30:10
>>5984-5985
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001005270003
脱・政治不信へ・下「大三極」存在アピール
2010年05月27日

 米軍普天間飛行場の辺野古移設問題で、社民党が連立政権からの離脱を示唆するなか、参院選徳島選挙区で民主党公認の吉田益子氏(50)の支援を決めた社民党県連合にも波紋が広がっている。

 平和憲法「護憲」を党是とする社民党と、吉野川市九条の会の事務局長を務める吉田氏は蜜月の仲だ。しかし、連立離脱となれば「一からやり直すことになる」と、寺前学・社民党県連合代表。「連立政権で民主党にものを言って解決を図ったことも多いが、普天間は譲れない」ときっぱり言った。

 今は、まだ「吉田氏支援」を変える予定はない。「憲法改正を阻止するためにも、民主党内での阻止派になってほしい」と、あくまで人柄を評価しているからだ。基地問題で連立を離脱した場合でも、吉田氏を支援しつつ、沖縄に対する民主と社民の姿勢の違いを訴えるという。

     ◇

 「賞味期限付きの新党では第三極になれない」

 4月26日に徳島市で開かれた公明党の国政報告会。次々と誕生する新党に対し、県本部の長尾哲見代表が批判の声を上げた。民主でも自民でもない「第三極」としての存在を示すことで、参院選での躍進を狙う。

 昨年の衆院選で幹部クラスが相次いで落選し、危機感がないわけではない。しかし、今年3〜4月、阿波市や三好市など5市町の議員選で、公認候補の5人全員が当選した。うち2市町ではトップ当選だった。長尾氏は「参院選に向けて弾みがつく結果だ」と意気込む。

 参院選では徳島選挙区には候補者を立てず、比例区で重点候補としている現職の谷合正明氏(37)の当選に向け力を入れる。県内で6万票以上の比例票獲得が目標だ。長尾氏は「新党はいずれ政界再編で消えてしまうだろう。第三極の役割を果たせるのは公明党しかない」と話し、支持を呼びかけていく考えだ。

 一方、2007年参院選、09年衆院選と続いた自民との選挙協力態勢は、自公連立政権の崩壊を機に変わろうとしている。党本部は他党に推薦は出さない方針だが、地域の実情に応じ選挙協力は容認する考え。自民党公認の中西祐介氏(30)が県連幹部とあいさつに来ているが、長尾氏は「選挙区での協力は今のところ白紙」と話している。

     ◇

 共産党は、立候補予定者の古田元則氏(62)が昨年11月から徳島市などで連日、街頭で訴えを続けている。上村秀明・党県委員長は「今回は選挙区も重視し、議席を争う」と力を込める。狙うのは、民主党の政治に失望した有権者の取り込みだ。自民党の下野で、農協や医師会など保守地盤を支えてきた団体とも懇談できるようになったという。

 6月5日には、志位和夫委員長が徳島市入りし、政策を訴える予定だ。

     ◇

 幸福実現党の竹尾あけみ氏(56)は今年2月に立候補を表明して以来、あいさつ回りや街頭演説をして支援を呼びかけている。日常の活動は自身のブログでも報告。6月2日に徳島市内で事務所を開く予定で、近づく選挙戦に備えている。

6039チバQ:2010/05/30(日) 16:34:52
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871005250001
【連載「政党のいま」】


(1)民主 強気擁立 弱る勢い
2010年05月25日


衆参国会議員と参院選の立候補予定者が壇上に上がり、参加者と一緒に気勢を上げた=22日、札幌市内のホテル、上田幸一撮影

■対自民、業界切り崩し


 「政権ができてやっと8カ月。これからが正念場。何としても参院選を勝たせてほしい」


 札幌市内で22日にあった民主党北海道(道連)の政治資金パーティー。衆参国会議員ら13人が壇上に並ぶ中、三井辨雄(わき・お)道連代表は力を込めた。ガンバロー三唱で締めくくり、会場はさながら総決起大会の雰囲気に包まれた。


 民主党は、道選挙区(改選数2)でいずれも新顔で元札幌市議の藤川雅司氏(53)と、テレビリポーターの徳永エリ氏(48)を擁立する。道選挙区に公認候補2人を立てるのは前々回2004年以来。前回07年も無所属候補を推薦し、公認候補と合わせて2議席独占を目指した。


 票の住み分けを図る。労働組合出身の藤川氏は、連合北海道の全面支援を受け、道内各地の労組を中心に回る。テレビ出演による知名度が期待できる徳永氏は1次産業をターゲットに、各地の農漁協を回り、集会を重ねてきた。


 さらに今後は両氏とも、勝負のカギを握ると見られる無党派層が多い札幌市での活動にも力を入れる予定だ。


 連合は当初、道選挙区選出で、昨年9月に財務副大臣に就任した峰崎直樹氏=当選3回=の続投を想定した。峰崎氏も意欲を示したが、三井氏らは「参院議員の任期は3期18年が不文律」として、藤川氏の擁立に走った。


 道連執行部が強気路線を進めた背景には、昨年の衆院選での大勝がある。12小選挙区中11選挙区を制し、自民党の町村信孝氏、中川昭一氏、武部勤氏の「ビッグ3」に、いずれも初めて勝利した。


 比例区でも過去最高の134万8千票を獲得。政権交代に大きく貢献し、首相や衆院議長が輩出した。そうした勢いを持続させることが、2議席独占に向けた近道というのが基本戦略だった。


 だが、この8カ月間で、状況は大きく変わった。


 小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐり、元秘書だった石川知裕衆院議員=道11区=が逮捕され、2月に離党。小林千代美衆院議員=道5区=は公職選挙法違反事件や北海道教職員組合(北教組)事件で陣営幹部が逮捕された。


 地方選挙でも、政権交代の効果はほぼ消えた。4月の帯広、名寄、富良野の3市長選では、帯広市で推薦候補が自民党推薦候補を破ったが、138票差という僅差(きん・さ)。残る2市長選は、民主系候補が自民系候補に大差で敗れた。


 そして、小林氏の事件の影響で、民主党の選挙を支えてきた連合の動きが鈍くなっている。連合北海道の高柳薫会長は22日、参院選について「気持ちを切り替えて、安定政権樹立のために全力を尽くす」と述べるのが精いっぱいだった。


 その一方で、政権与党の強みを生かそうともしている。長年自民党を支持した業界団体を切り崩し、味方につけようという戦術だ。


 道連は昨年10月以降、業界団体との懇談会を重ねてきた。道内の農協関係者でつくる「北海道農協政治連盟」は3月末、道選挙区での自民党候補推薦を取りやめ、徳永氏と自民党候補を2人とも支持するという方針に転換するなど「成果」も出始めている。


 道連は22日の政治資金パーティーの直前、業界団体との懇談会を開き、鳩山由紀夫首相側近の中山義活首相補佐官らが要請を聞いた。今後も業界団体への「揺さぶり」(道連幹部)を進める意向だ。


 だが、かつての自民党的手法がどこまで通じるのか。そして鳩山氏、小沢氏という政権ツートップの「政治とカネ」の問題、さらに鳩山氏のリーダーシップに疑問符が付き、各種世論調査では内閣や党の支持率は下降の一途をたどっている。


 道議の一人は、大勝した衆院選の原動力となった無党派層が新党に流れ、民主2候補より若い自民候補にも勢いが出てくる可能性を感じ、危機感を募らせる。


 「下手をすると、2人とも落選するかもしれない」


(天野みすず)


   ◇


 政権交代から8カ月が過ぎ、鳩山政権の中間評価といえる参院選が近づいてきた。道選挙区は民主、自民など既成政党に新党も加わり、これまで以上に激しい戦いになる。そんな中、政党は有権者とどう向き合おうとしているのか、いまの姿を追った。

6040チバQ:2010/05/30(日) 16:35:46
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871005260001
【連載「政党のいま」】


(2)自民 存亡賭け 民意模索
2010年05月26日


衆参国会議員と参院選の立候補予定者が壇上に上がり、参加者と一緒に気勢を上げた=22日、札幌市内のホテル、上田幸一撮影

■政党のいま(2)自民
■対話集会・団体まわり…


 日高町商工会の会議室。地元商店主や町長、町議ら約25人が集まる中、自民党の茂木敏充幹事長代理や、同党道連会長の伊東良孝衆院議員らが、鳩山政権や民主党の批判を続けていた。


 20日に開かれた「ふるさと対話集会」。鳩山由紀夫首相を選出する衆院道9区のこの町で、谷垣禎一総裁が直接、有権者と向き合う予定だった。ところが、国会対応を理由に前日、急きょ欠席となっていた。


 その「代打」で訪れた茂木氏らに、商店主の一人が問いかけると、場は静まり返った。


 「小泉政権時代の規制緩和で零細商店は次々シャッターを下ろした。地方の生活や考えが分からないで自民党は戦えるのか」


 昨年8月の総選挙。自民党は、道内12小選挙区のうち11選挙区で民主党候補に惨敗した。武部勤元幹事長、町村信孝元官房長官の重鎮2人でさえ、比例区で復活当選するのがやっとだった。


 そんな党道連にとって、参院選は組織の存亡を賭けた戦いだ。


 道選挙区(改選数2)の候補者選考で、道連は72歳の現職中川義雄参院議員=当選2回=に代わって、「無党派層をつかむことができる」(道連幹部)候補の擁立を検討。業界団体や党支持組織の代表者らで構成する委員会を作り、2月、YOSAKOIソーラン祭り創始者の新顔長谷川岳氏(39)の擁立を決めた。


 だが、「選考過程をオープンにして、みんなが納得できる候補者を選ぶ」(伊東道連会長)というシナリオは、「中川降ろし」と受け取られた。中川氏はもちろん、道連内にもしこりを残した。


 中川氏はその後、自民党を離党し、新党「たちあがれ日本」に参加。そのうえ、参院選の比例区候補となった。


 中川氏の地元・十勝の党道11区支部は、長谷川氏のほか中川氏も支援することを決め、一枚岩になりきれない。


 農業や医療、建設業など業界団体の「自民離れ」も深刻だ。


 自民一辺倒だった農協グループの政治団体「北海道農協政治連盟」(道農政連)は、参院選で自民、民主両党の候補をともに支持することを決めた。道農政連幹部は「自民党との付き合いは無視できないが、与党・民主党も無視できない」。そんな業界側の動きに、道連幹部の一人は「ポスター張りなどで業界団体の支援が得られない」と愚痴をこぼす。


 ただ、手をこまねいているわけではない。


 道議や市町村議が業界団体の地方支部をまわり、直接支援を要請する――。25日、道連幹部らはこんな方針を決めた。民主党北海道(道連)が団体幹部に接触を図っていることに対抗し、下部組織から攻めていく作戦だ。あわせて5月下旬から、団体幹部とも面会し、丁寧に要望を聞き始めた。


 鳩山政権を攻め立てることも忘れない。北海道教職員組合(北教組(ほっきょうそ))事件でクローズアップされた「民主党と労働組合」の関係や「政治とカネ」、普天間問題の迷走、口蹄疫(こうていえき)問題での初動対応……。党幹部はもちろん、衆院予算委員会の筆頭理事を務める町村氏ら道選出の国会議員も積極的に発信を続けている。


 しかし、民意が再び戻ってくる気配は今のところ少なそうだ。


 「(有権者は)自民党政権に戻す所までは考えていない。自民党に追い風は吹いていない」。道内各地で有権者の声を聞いている長谷川氏は5月中旬、肌感覚をこう打ち明けた。


 鳩山政権の敵失頼みで、どこまで失地回復を図れるか。残された時間は、そう多くない。
(平間真太郎)

6041チバQ:2010/05/30(日) 16:36:35
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871005270001
【連載「政党のいま」】


(3)新党 受け皿狙う第三極
2010年05月27日

元道職員の中川賢一氏と握手する渡辺喜美みんなの党代表(右)=札幌市中央区


有権者と握手してまわる「たちあがれ日本」の中川義雄氏=札幌市中央区、吉本美奈子撮影

■父と子、異なる党を選択


 「自民は嫌だけど、民主にもがっかりという人が増えている。ここで第三の選択肢を提供するのは、大変意義がある」


 17日夜、札幌市内のホテル。みんなの党の渡辺喜美代表は、参院選道選挙区(改選数2)の候補者擁立発表の記者会見で、自信ありげに語った。


 自民党を飛び出した渡辺氏が中心となり、昨年8月の衆院選直前に結党。衆院選では5人が当選し、比例区では社民党と肩を並べる約300万票を獲得した。


 その後の各種世論調査では、民主、自民の2大政党が支持を減らしたり、伸び悩んだりする中、第三極として支持率上昇が続く。朝日新聞社の世論調査でも、参院選比例区の投票先としては、4月は7%、5月は9%と伸び、さながら「一人勝ち」の状態だ。


 その理由とみられるのが、簡潔な主張だ。取り組むべき課題を意味する「アジェンダ」は、「行政改革を進め、小さな政府を作る」。渡辺氏らはさらに「脱官僚」「官僚の天下り根絶」というわかりやすい言葉を繰り返す。


 こうした主張は、道選挙区の候補者選びにも反映した。擁立する元道職員の中川賢一氏(43)は、中央集権の仕組みによる国のさまざまな規制に限界を感じており、「私の思いを実現するにはこの党だと確信した」と、辞表を出してまでの決意を口にした。


 勢いを道内に持ち込みたい党側は、4月から支部を立ち上げている。最初は滝川市、今月上旬には帯広市に発足した。


 ただ両支部とも、支部長が党幹部と親しく、個人的なつながりで足場を築いた面が強い。勝敗を決すると見られる札幌市での支部立ち上げの時期は未定だ。


 だが帯広支部長の大塚徹・帯広市議は、自民党の故中川昭一氏の「もうろう会見」や、「政治とカネ」の問題で逮捕され、民主党を離党した石川知裕衆院議員を念頭に強調する。「帯広に政治不信の元凶がある。ここで党勢を伸ばすことが、道内全体で(党が)受け入れられることになる」


 新党結成が相次ぐ中、道選挙区には、山田宏・東京都杉並区長らの「日本創新党」も候補者擁立に意欲を見せる。


 新党「たちあがれ日本」も模索を続ける。同党は、自民党で閣僚を歴任してきた平沼赳夫氏や与謝野馨氏が立ち上げ、「反民主、非自民」を掲げる。


 その党が、ここにきて道内でにわかに注目され始めた。


 4月の結党メンバーに参院道選挙区選出の中川義雄氏(72)の姿があった。自民党の候補者選考で敗れてから2カ月のこと。道選挙区からの立候補もささやかれたが、「恨みを晴らすような形では出ない」と比例区で立つ。道選挙区で自民党に協力する可能性にも言及していた。


 ところが、「寝耳に水」の事態が生じた。それが、みんなの党の候補者擁立だった。


 中川賢一氏は、義雄氏の長男。息子の立候補の話は聞いていなかった。「理念は党にあるが、人の親なので息子を思う情もある。私自身がどういう態度を取ったらいいのか」。賢一氏の会見の2日後、義雄氏は揺れる心情を、こう率直に語っていた。


 一方の賢一氏は、父を尊敬しているとしつつ、「私は全く違う生い立ち。専門分野も得意とすることも、父と同じではない。独立した形でやっていく」と語る。


 道選挙区と比例区という違いがあるとは言え、父親と息子が違う新党の候補者として戦う「親子対決」。参院選の焦点の一つとされる「新党は有権者の受け皿になりうるか」という要素に、道内ではこの異例な構図が加わった。
(神元敦司、平間真太郎)

6042チバQ:2010/05/30(日) 16:37:11
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871005280001
【連載「政党のいま」】


(4)公明・共産 自公つかず離れず
2010年05月28日

参院選道選挙区の対応はまだ明確にしていないが、公明の比例区予定者の事務所開きには自民党議員たちが出席した=札幌市中央区

■共産、「民主政権ノー」鮮明


 民主、自民両党の推薦候補が激突し、参院選の前哨戦と位置付けられた4月18日の帯広市長選。結果は138票差で、民主系が競り勝った。


 選挙戦の焦点は「石川VS.中川」だった。昨年の衆院選で道11区を制した民主は、石川知裕衆院議員の逮捕・離党後も勢いを保っているか。一方、自民は中川昭一元財務相の落選・急死を経ても、長年にわたって根を張ってきた中川票を結集できるか――。この点に注目が集まった。


 その裏で別の関心事も、選対関係者にはあった。公明党と、その支持母体・創価学会の動向だ。


 市長選で、公明は自民系候補を推薦。自民関係者は「学会は最後に動いてくれた」と言い、最終盤の追い上げムードに尽力したと見る。対する、民主関係者は打ち明ける。「選挙中に学会の人が『うちは自主投票』と断りに来た」


 10年にわたって政権を担った自公は、選挙でもタッグを組んできた。道内では衆参両院の選挙で、公明・学会が自民の選挙区候補を支援し、その見返りに比例票を得る関係が続いていた。


 だが、昨年の衆院選で両党は下野。その後、公明側は「連立野党という言葉はない」と繰り返し、選挙協力についてはどの党とも距離を置く構えを強調する。


 公明党道本部は今回、比例区に出る元道議・横山信一氏(50)の当選を絶対目標に掲げる。しかし、道選挙区(改選数2)の対応については、まだ態度を明確にしていない。


 内情は複雑なようだ。公明党道議の一人は、道選挙区で自民党が擁立する長谷川岳氏(39)について「要請があれば推すだろう」と言う。北海道創価学会幹部も「応援できる人」と評する。


 一方で、この幹部は「自民党と協力する大義名分はない」とも語る。業界団体のような支持組織が離れたことで、自民党に比例票を出す余力はあまりない、という見通しもあるからだ。


 札幌市で24日にあった横山氏の事務所開きには、自民党の町村信孝元官房長官や道連幹部が出席した。昨夏までは設けられた自民側のあいさつが、この日、その機会はなかった。


 秋波を送り続ける自民につかず離れず。どう対処するのが自らの比例区の得票につながるのか――。30万票前後とされる道選挙区の公明票をはかりにかけながら、戦術を模索する。


 一方、公明党と同様、第三極の位置を確固たるものにしたい共産党は、路線が明確だ。


 昨年の衆院選では道内全小選挙区での候補擁立をやめ、5選挙区に絞った。さらに自公政権への攻撃を強化。民主党政権誕生を側面から支援したとも言われた。だが、最近は民主党や鳩山政権に「ノー」を突きつける。


 「国民の過半数は憲法改正と消費税増税に反対。これを守るのは共産党のみだ」。23日、札幌市内の集会で、同党の大門実紀史参院議員が訴えた。民主・自民両党から離れる票の受け皿を目指す方針が顕著だった。


 今回擁立する畠山和也氏(38)は、前回2007年も立候補した。この時の得票は20万票だったが、衆院選の比例票は24万票に伸びた。参院選ではさらに上積みを目指す。


 党道委員会の青山慶二書記長は意気込む。「有権者に『共産党もありかな』と思わせたい」
(平間真太郎、神元敦司)

6043チバQ:2010/05/30(日) 16:38:15
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201005250001.html
走りだす参院選>
苦渋のすみ分け 広島選挙区(改選数2) '10/5/25

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 7月11日投開票が確実になった参院選。中国地方では今月に入り構図が変化する選挙区が相次いだ。6月24日公示まで1カ月。政権交代の評価が問われる夏の政治決戦に向け、骨格が固まった5選挙区の情勢を追った。

 ▽民主2人目、現職に焦り

 「がん再発患者の私が、命を救う政治をがんばりたい」。24日、広島市西区のJR横川駅前。参院選広島選挙区(改選数2)に、民主党が2人目として擁立した乳がん患者団体世話人代表で、新人の中川圭氏(52)が声を張り上げた。党衆院議員の姿もある。13日の立候補表明直後からほぼ毎日、街頭に立つ。

 民主党は参院選で単独過半数獲得を目指す。改選数2の12選挙区に、推薦も含め候補者2人を立てるのが小沢一郎幹事長の指示であり、それが広島で完了した。現職は労組などの支援団体を固め、新人が無党派層に食い込む戦略を描く。

 ▽支援態勢に不満

 今、現職の柳田稔氏(55)を支援する連合広島はいらだちを強める。中川氏の立候補表明から4日後。伊丹幸男会長が党県連との意見交換会で、三谷光男代表(衆院広島5区)に不満をぶつけた。「中川氏を優先しすぎている」。党県連が示した参院選の支援態勢で、中川氏に県連所属国会議員を4人送り込むのに対し、柳田氏は2人だったからだ。

 三谷氏は「中川氏には支援組織が少ない」と理解を求めたが、別の連合幹部は「もしものことがあれば、今後の選挙で協力をお願いされてもどうなるか分からない」とくぎを刺した。

 参院選2人区での「2人擁立戦術」は、1998年の参院選で自民党が掲げた。だが、独占できたのは2選挙区で橋本龍太郎首相が退陣する敗北を喫した。広島でも自民党は2人を立てたが、1議席だけだった。

 その参院選で初当選したのが、鉄鋼や造船を中心とした労組の支援を受けた元民社党衆院議員の柳田氏。3選に挑む今回は「逆の立場」だ。小沢氏の「政治とカネ」の問題や鳩山政権の迷走という逆風も吹く。22日、柳田氏は中区で参院選に向け初めてマイクを握り「雇用対策や子育て支援を実現させた」と政権交代の実績をアピールした。

 ▽自民 再生へ結束を促す

 「民主党の新人は有力。脅威を感じる」。自民党県連の宇田伸幹事長は、危機感をあらわにする。公募選考で「挑戦権」を得た元衆院議員で新人の宮沢洋一氏(60)は「議席奪還が最低限の使命」と県内を飛び回る。

 宇田氏が「危機感」を繰り返すのは県連の結束を促す意味が大きい。県議会や広島市議会で分裂や対立をしてきた自民党系会派。衆院選大敗後、県連は役員を一新し、岸田文雄会長(衆院広島1区)を中心に「世代交代と融和」を掲げる。

 政権交代後、初の国政選挙となる参院選は「自民党県連再生」の試金石でもある。ただ、県連内からは「内輪もめしているかつてのわが党のよう」と民主党を皮肉り、参院選への自信を深める声が出始めた。

 共産党は県委員会常任委員で新人の大西理氏(44)が街頭演説や集会で「民主党でも自民党でも政治は変わらない」と訴え、二大政党の批判の受け皿を目指す。政治団体「幸福実現党」新人の植松満雄氏(51)は支援者回りをする。(城戸収、永山啓一、加納亜弥)

【写真説明】買い物客たちに向け、街頭演説する立候補予定者(23日、広島市中区本通)

6044チバQ:2010/05/30(日) 16:38:45
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しこりの行方 山口選挙区(改選数1) '10/5/26

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 ▽勝機求め民主結束へ

 山口市のホテルに18日、民主党の小沢一郎幹事長が駆け付けた。「古里のため身を粉にして働く」―。隣で俳優の原田大二郎氏(66)が、参院選山口選挙区(改選数1)への立候補を表明した。

 党県連が、公募で絞った3人を党本部に公認候補として推薦してから半年。党本部はそれを受け入れず、知名度の高い地元出身の原田氏に決めた。擁立の遅れについて、小沢氏は「本部と県連とで試行錯誤を繰り返した。山口県は自民党王国。最重点区として全力で県連とともに頑張る」と強調した。

 ▽県連の意向放置

 小沢氏が打ち消してみせた「しこり」…。事実、党県連幹部は、原田氏の擁立が決まる直前まで党本部への批判を漏らしていた。地元の意向が事実上放置されたまま、選考経過がほとんど伝わってこなかったからだ。

 それでも今、小沢氏が言う「自民党王国」との戦いが、党本部と県連を「結束」へと向かわせつつある。

 小雨が降った23日午前、下松市の商業施設近くに原田氏が立った。そばで、民主党県連役員の戸倉多香子氏が「山口県でも政権交代をさせてください」と声を振り絞った。

 戸倉氏は昨夏の衆院選山口4区で落選後、前回に続く参院選への立候補に向け、党県連の公募に応じた。県連が本部に推薦していた3人のうちの1人だ。そんな経緯を踏まえても戸倉氏は「勝てる候補が必要だった」と全面支援に動く。ある県連幹部は「不満や不信は残るが、やるしかない。最悪の不戦敗は回避できた」と言った。

 対する自民党は、現職の岸信夫氏(51)が再選を目指す。「地元の意向がここまで無視され、わだかまりが残らないはずはない」―。自民党県連内には民主党の内情を推察し、結束を疑問視する見方もある。

 ▽国の将来像示す

 一方、小沢氏が仕掛けた「知名度のある候補」への警戒感も漂い始めた。政権交代を許した昨夏の衆院選でも県内4小選挙区のうち3選挙区の議席を維持した自民党県連。与党として根強い地盤を築いてきただけに、一転、野党で迎える参院選への不安もにじむ。

 岸氏は「野党だからといって政権を批判していればいいわけでない。もう一度政権を取ったら、この国をどうしていくべきかを示す」と力を込める。

 民主党の原田氏と戸倉氏が支援を訴えた下松市の商業施設前。2人が立ち去って約10分後、岸氏の実兄である安倍晋三元首相(衆院山口4区)が駆け付けた。手には岸氏の名刺の束。約1時間、買い物客や店員たちに「よろしくお願いします」と配って歩いた。

 遅れて合流した岸氏と並んでマイクを握った安倍氏は、「民主党の長州征伐を返り討ちにしよう」と呼び掛けた。

 共産党新人の木佐木大助氏(55)は、米海兵隊岩国基地(岩国市)への空母艦載機移転に反対する党の立場をアピールしている。「3党の候補が出そろい、論戦が本格化する」と木佐木氏。これまで活動拠点を置いていなかった県東部での浸透にも力を入れる。(金刺大五)

【写真説明】支援者や買い物客に握手を求める立候補予定者=手前(23日、下松市)

6045チバQ:2010/05/30(日) 16:39:16
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連携のかたち 岡山選挙区(改選数1) '10/5/27

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 ▽自公協力の復活模索

 「自公政権の方が良かったという話をよく聞く。私は個人的に山田さんを応援する」

 23日、参院選岡山選挙区(改選数1)に立候補を予定する自民党新人山田美香氏(42)の決起大会が、笠岡市であった。応援演説をしたのは公明党の笠岡市議。司会者から「友党を代表して」と紹介され、マイクを持った。

 公明党本部は参院選で、昨夏まで連立政権を組んでいた自民党との選挙協力を「白紙」とする。これに対し自民党県連は近く公明党県本部に山田氏の推薦を要請する考え。党本部の推薦は得られなくても、県レベルで協力を進めるのが狙いだ。

 ▽「バーターが鍵」

 自民党県連内には、郵政民営化をめぐり離党し、たちあがれ日本を結党した平沼赳夫氏(衆院岡山3区)との連携を模索する動きもある。ただ、2007年の参院選で民主党新人に敗れた元職片山虎之助氏(74)が26日、比例代表でたちあがれ日本から立候補すると表明。「離党したら今まで通りとはいかない」(自民党系岡山市議)など困惑の声も漏れる。

 同じ26日には、舛添要一氏を代表とする新党改革が、昨夏の衆院選岡山2区で落選した自民党元衆院議員の萩原誠司氏(54)を、比例代表で擁立することを正式に発表した。相次ぐ元国会議員の離党により、自民党県連の求心力低下は否めない。

 党県連内には、支持者が重なる片山氏や萩原氏との連携を主張する声は残るものの、公明党を選挙協力相手の「1番手」にする意見が大勢を占める。2月までパリで自動車部品メーカーに勤めていた山田氏の後援会づくりは始まったばかり。創価学会を支持母体に持つ公明党の組織票に活路を見いだす構えだ。

 公明党県本部もまた、比例代表で地元出身の現職谷合正明氏(37)を抱えており「自民党がどれだけうちの比例代表の候補を応援してくれるかが鍵」(県本部幹部)との姿勢をみせる。「選挙区は自民、比例代表は公明」。自公政権時代と同じ選挙協力が進む可能性はある。

 ▽受けて立つ重鎮

 受けて立つ現職の江田五月氏(69)は、参院議長就任で民主党の会派を離脱中だが、実際には「与党の重鎮」の看板を前面に態勢づくりを本格化させる。

 自身の誕生日で父三郎氏の命日でもある22日に岡山市中区で開いた総決起大会。市長や県商工会連合会、県医師会など各種団体の代表たちが出席した。多くは政権交代前まで自民党を支援してきた顔ぶれである。

 故橋本龍太郎元首相の元秘書で、総社市の片岡聡一市長はあいさつに立ち「地方分権を推進できるのは江田議長」と手腕をたたえた。

 共産党新人の垣内雄一氏(45)は22日、岡山市北区で佐々木憲昭国対副委員長を招いて演説会を開いた。医療従事者や労組の代表から労働現場の実情を聞き、「派遣切りの問題は解決されていない。人間らしく働ける社会を実現する」と訴えた。30日に事務所を開き、準備を加速させる。(中島大)

【写真説明】党の演説会で政策を訴える立候補予定者(22日、岡山市北区)

6046チバQ:2010/05/30(日) 16:40:01
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201005280001.html
変化した構図 島根選挙区(改選数1) '10/5/28

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 ▽自民「世襲」隠さず

 自民党の青木幹雄前参院議員会長(75)が雲南市木次町で倒れてから10日余りたった25日。「ご迷惑を掛けて申し訳ない」。その木次町での党支部総会で、参院選島根選挙区(改選数1)に後継として立候補する長男で新人の一彦氏(49)は頭を下げた。

 「参院のドン」と呼ばれた幹雄氏の立候補断念に、党県連には衝撃が走った。13日に軽い脳梗塞(こうそく)と診断され、出雲市の病院に入院。県連は強固な支持基盤の継承を最優先し、後継に長男を指名した。

 その経緯を10年前と重ね合わせる県議は少なくない。青木氏が側近として仕え、同じく病気が引き金となった故竹下登元首相の引退だ。後継となった弟の亘氏(衆院島根2区)は2000年の衆院選で圧勝。選挙期間中に元首相が死去し、「弔い合戦」となった。

 県連幹部は「あえて長男は隠さない。むしろ強調した方がいい。同情票が集まる」と明かす。一彦氏は20日、松江市での会見で「古里に対する父の意志を継ぐのが私の務めだ」と表明。28日までに県内全59支部と主要な業界団体を回る。

 ただ、県連幹部の間ですら公募を求める声が出た。旧飯石郡など6支部からは元職の景山俊太郎氏を推す意見があり、しこりが残る可能性もある。県連はすぐに選考過程についての説明文書2枚を全党員に郵送し、世襲批判の沈静化を図る。

 ▽世代論争消え、民主に危機感

 元民放アナウンサーの新人岩田浩岳氏(34)を擁立する民主党。「最重点区」と位置付けてきた島根での「構図激変」に向き合う。連合島根の矢倉淳会長は「世代交代のフレーズが使えなくなった」と強い危機感を示す。

 20日に島根入りした小沢一郎幹事長は松江市のホテルで、連合島根の幹部にこう語った。「青木幹雄さんなら絶対勝てると確信を持っていた。相手が変わると不確定要素が強くなる」。会合後、小沢氏は岩田氏と別室で面談し「僕は厳しくなったと思うよ。ひたすら君は街に出て訴えなさい」と指示した。

 4月中旬から1日50回の街頭演説を連日続けてきた岩田氏。今は回数を1日55回に引き上げ、「地域の声をまっすぐ国に届ける」と連呼する。

 ▽自民支持層狙う

 参院選での「台風の目」とされるみんなの党もまた、島根を「最重点区の一つ」に挙げる。1人区初の公認候補として、自民党の故桜内義雄元衆院議長のおいで会社役員の新人桜内朋雄氏(41)を擁立。6日に松江市であった立候補表明の記者会見には、渡辺喜美代表が駆け付けた。

 桜内氏は「今回は政策を訴える選挙。相手は関係ない」と受け止める。党の支持率急上昇を追い風に、今週末から離島の隠岐の島町で街頭演説を始める。立候補表明後、義雄氏とつながりが深かった関係者をあいさつ回りし、自民党支持層への食い込みも狙う。

 共産党新人で党県常任委員の石飛育久氏(32)は、誕生日の16日に事務所を開き「民主党は期待はずれ、自民党にも逆戻りできない。若い力で頑張る」と訴えた。6月5日まで県内全域で街頭活動する。(河野揚)

6047チバQ:2010/05/30(日) 16:41:07
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一変した風 鳥取選挙区(改選数1) '10/5/29

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 ▽市長選敗北 民主に影

 「民主党に逆風が吹いている。戦える環境をつくってほしい」。19日、鳥取市のホテルに迎えた民主党の小沢一郎幹事長に、連合鳥取の五十嵐美知義会長が迫った。

 参院選に向け、小沢氏が東京の連合幹部とともに鳥取選挙区(改選数1)を訪れ、連合鳥取に支援を要請した懇談会の席だ。連合鳥取には、与野党対決となった4月の鳥取市長選で、推薦した新人が現職に大差で敗れた現実が重くのしかかる。

 小沢氏に対し、異例の注文をつけた五十嵐会長の言葉には、「政治とカネ」の問題や鳩山政権の迷走で、政権交代の実績を有権者にアピールできない「いらだち」もにじんだ。

 ▽街頭活動を重視

 同席した民主党新人の坂野真理氏(32)も、昨年夏の立候補表明から一変した厳しい風を感じ取る。自民党参院の重鎮だった故坂野重信元自治相の孫で、小児科医。自民党の支持基盤を切り崩す小沢氏の選挙戦略を担い、活動を先行させていた。

 現職の田村耕太郎氏(46)は昨年12月、野党に転落した自民党を離党後、小沢氏の要請で民主党入り。比例代表で立候補の予定だ。これに対し自民党県連は2月、公募で新人の国際政治経済学者浜田和幸氏(57)の擁立にこぎつけた。石破茂政調会長(衆院鳥取1区)が精力的に地元入りし、支援する。

 坂野氏は13日、鳥取市に接する八頭町で集会を開いた。民主党が勝利した3年前の参院選で、小沢氏が乗り込んだ石破氏の出身地だ。「32歳、母、奮闘中」と書いた赤のたすきを掛ける坂野氏。育児をしながら働く若い母親が、政治家を志す熱意を訴えた。鳥取市長選後は、有権者に顔が見える街頭活動も重視。「党」よりも「人」を前面に出す。

 ▽自民、支持基盤揺らぐ

 対する浜田氏は、同市長選の勝利を追い風に、県内各地で決起大会を開催。立候補表明の遅れを取り戻そうと懸命だ。22日の党県連大会で石破氏は「鳥取で議席を落とせば、民主党のおかしな政治を変えられない」と小沢氏に対抗心を見せた。

 参院選の勝敗の行方を握る全国29の1人区。3年前は鳥取を含め民主党系の候補が23勝6敗と圧勝した。「あの時から、有権者の気持ちがよく見えなくなった」と自民党県連の山根英明幹事長は打ち明ける。

 昨夏の衆院選で自民党は県内2小選挙区を制したものの、政権交代を機に党員の減少は続き、業界団体に自主投票の動きが広がる。支持基盤の揺らぎがどう影響するか、山根氏は計りかねている。

 共産党新人で党県委員会書記長の岩永尚之氏(53)は、6月13日投開票の米子市議選(定数30)を、6月24日公示が確実な参院選の前哨戦として重視。「政治不信が広がる今こそ好機。党の政策をきちんと訴えたい」と力を込め、支持構造が流動化する業界団体への浸透にも力を入れる。(円山文雄)

【写真説明】衆院議員(手前右端)と一緒に集会の参加者を握手で迎える立候補予定者(手前左端)=15日、鳥取

6048チバQ:2010/05/30(日) 17:04:10
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001005300003
民・社 連立離脱でも参院選共闘
2010年05月30日

 福島瑞穂消費者担当相の罷免から一夜明けた29日、民主党県連、社民党県連合、連合香川の幹部が会談し、社民党が連立政権を離脱した場合でも参院選香川選挙区での「共闘」を維持していくことを確認した。だが、社民党県連合は同日に開いた緊急の3役会議で「連立離脱やむなし」という意見を県連合として主張する方針を確認。中央で仲たがいしながら、地方で手を結ぶというズレが生じている。


 会談には民主党県連の小川淳也代表、社民党県連合の奥田研二代表、連合香川の豊永幸一事務局長が出席した。小川代表によると、米軍普天間飛行場移設を巡って政権が動揺していることについて、小川代表が冒頭に陳謝。参院選については社民党が連立を離脱するか否かにかかわらず、結束して戦っていくことを確認したという。


 小川代表は取材に対し、「この結束を乱すような悪影響がないよう、細心の注意を払いたい」。民主党県連は同日の常任幹事会で、知事選の対応を話し合ったが、小川代表は「社民党の連立政権離脱騒動の影響や参院選に与える影響から、社民党や連合香川との十分な調整が必要」として結論の表明は先送りした。


 一方、社民の会合には奥田代表ら6人が出席し、「連立離脱」で全員が一致した。30日の党全国幹事長会議で、県連合の意見として主張するという。奥田代表は「政権にとどまり政策を実行することも大事だが、普天間飛行場の国外・県外移設は社民党の基本政策。この考えを曲げてはいけない」。会合では閣外協力もすべきでないという強硬意見も出たという。


 参院選については「社民、民主の両党が等距離で、支援しており、推薦を取り下げることはない」(奥田代表)と共闘を確認したが、民主党県連の幹部からは「影響がまったくないとは言えない」と懸念の声もあがっている。


 自民党県連は29日、高松市内で県連大会を開いた。大野功統県連会長はあいさつの中で、普天間飛行場移設を巡る民主党の対応について、「自民の決めたことだからと合意をひっくり返そうとした。日米関係よりも自分の党を大事にしている」と批判。平井卓也衆院議員は「政権が一日長引くごとに国益が損なわれていく。なんとしても次の参院選では与野党を逆転させなくてはならない」と述べた。

6049チバQ:2010/05/30(日) 17:24:48
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100530a
石川氏を無所属で擁立する動き 参院選
 夏の参院選本県選挙区で、前秋田公立美術工芸短大学長で作家の石川好氏(63)を、無所属で擁立する動きがあることが29日、分かった。県内の元首長や民間経済人らが石川氏に出馬を要請し、立候補に向けた準備も進めている。

 石川氏は同日、自身を擁立する動きについて、「秋田に縁がある人間としてうれしく思う。期待に応えられるかどうかは現段階ではまだ分からない」と話した。出馬の是非について近く最終判断する見通し。

 関係者によると、石川氏の周辺では選挙用ポスター作製の日程調整や選挙事務所の確保など、選挙戦の準備を既に具体化させており、来月3日に県庁で開催される立候補予定者説明会にも支援者が出席する予定。

 関係者は本県活性化に向けた石川氏の多彩な活動などに共感したとしている。

 石川氏は東京都生まれ。慶大法卒。2001年から07年まで秋田公立美術工芸短大学長。現在は酒田市美術館館長、ノースアジア大客員教授。

 本県選挙区では民主党現職の鈴木陽悦(61)、自民党新人の石井浩郎(45)、共産党新人の藤田和久(60)の3氏が出馬を予定している。

(2010/05/30 09:30 更新)

6050チバQ:2010/05/30(日) 17:28:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100530-OYT8T00089.htm
民主「2人目擁立の選択も」
石井選対委員長社民「離脱」の場合
 普天間飛行場移設問題で社民党の福島党首が消費者相を罷免された問題で、民主党の石井一・選挙対策委員長は29日、今後、社民党が連立政権を離脱して同党との選挙協力が解消された場合、今夏の参院選新潟選挙区で、民主党から2人目の候補者擁立もあり得るとの見方を示した。

 新潟選挙区は、民主党が連立政権を組む社民党に配慮した結果、全国の2人区で唯一、民主党の公認候補が1人となっている。

 石井氏はこの日、新潟市内で開かれた田中直紀参院議員の政治資金パーティーに出席。あいさつに立った石井氏は、社民党の連立離脱問題に関連し、「(社民党との)話し合いの経過によっては突然変異もありうる政治状況だ」と強調。「新潟で2人目の候補者を立てる選択もわずかに残っている」として、現職の田中氏に加えた2人目擁立の可能性に言及した。

 その後、報道陣に対し石井氏は「今の段階で(対応を)簡単に言うことは出来ない」としつつ、「社民党本部の出方による」と含みを持たせた。

 石井氏の発言について民主党県連の西村智奈美代表は「党本部の考え方として可能性を述べたのでは」と述べ、2人目擁立に向けた具体的な指示は特にないと説明。ある県連関係者は、「実際にもう1人擁立しろ、というのはあり得ないのでは」との見方を示した。

社民党県連は連立離脱反対 新潟選挙区で社民党から出馬予定の現職の近藤正道氏は29日、柏崎市内での演説会に参加。近藤氏は、報道陣に対し、「党首が罷免されたから即離脱ではなく、あらゆる観点から慎重に決定すべき」と述べ、連立政権に残るべきとの認識を示した。無所属での出馬に切り替える可能性など、今後の対応については「様々な選択肢があるが、支援者の合意が必要だ」として態度を明らかにしなかった。

 社民党県連は30日の全国幹事長会議で、連立離脱に反対する方針だ。

(2010年5月30日 読売新聞)

6051チバQ:2010/05/30(日) 17:29:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100530-OYT8T00011.htm
国民新 相本氏推薦見送りへ
森田参院議員表明 「協議なし擁立」溝深く
 国民新党の森田高参院議員(富山選挙区選出)は29日、読売新聞の取材に対し、夏の参院選で民主党公認で立候補するフリーアナウンサー相本芳彦氏(54)について、「推薦を控えることになる」と述べ、推薦しない考えを明らかにした。早ければ来週中にも党本部が正式決定するという。社民党の連立政権離脱の公算が強まる中、社民党県連も選挙協力見直しの可能性に言及しており、民主党県連が「勝利のために必要」としてきた与党共闘が成立しない可能性が高まった。

 森田氏はこれまで、民主県連が相本氏を公認候補として擁立した際、国民新党への連絡がなかったことを一貫して批判し、民主側との溝を深めており、推薦見送りの理由も「我が党とは協議しないという(民主側の)姿勢があまりにも良くないため」としている。森田氏によると、亀井静香代表や綿貫民輔・党最高顧問も推薦見送りに同意しているという。

 民主党と国民新党は、党本部間で協議し、全国での選挙協力態勢の構築を目指している。民主党の石井一・選挙対策委員長は22日に来県した際、「国民新党は(推薦が)取れる」と語っていたが、森田氏は「選挙協力をしていても、地方の事情により推薦できない民主党候補も出てくる」と、富山で協力関係を築く困難さを指摘する。

 一方、自民党県連との選挙協力も、「政権与党の一員として、あり得ない」と否定した。

 福島瑞穂氏が消費者相を罷免された社民党にも、連立政権離脱の公算が高まっており、30日に開かれる全国幹事長会議で、離脱の是非が協議される。党県連の菅沢裕明幹事長は、「民主党県連とはこれまで地方レベルで協議を積み重ねてきた経緯がある」として、選挙協力を一挙に解消することは否定した。しかし、会議の結果、全国での選挙協力が見直しとなった場合は、「従わざるを得ないだろう」と述べ、相本氏の推薦方針を転換する可能性にも触れた。

(2010年5月30日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100530-OYT8T00014.htm
自民県連司法書士支部解散
 自民党県連の職域支部「司法書士支部」は29日、富山市内で定時総会を開き、解散を決めた。昨夏の衆院選で自民が野党になって以降、県内の党員数は減少に拍車がかかっているが、解散する職域支部も出始めたことで、党の求心力低下が改めて浮き彫りとなった。

 県司法書士会の政治団体「日本司法書士政治連盟富山会」の高田政公会長によると、これまでは自民党を推薦してきたが、民主党が政権与党になり、同連盟のために尽力してくれる党派は超党派で支援することにしたという。民主党に職域支部がないこともあり、自民党の職域支部は解散。同支部に所属する18人の党員も退会する見込みという。

 また次期参院選富山選挙区では、自・民双方から推薦要請があり、自民党公認候補予定者の前参院議員野上浩太郎氏(43)と、民主党のフリーアナウンサー相本芳彦氏(54)の双方に、富山会として推薦を出す予定だ。2007年の参院選は野上氏だけを推薦した。

 野党転落後、県内の自民党員数は減少に拍車がかかっている。2009年12月末現在の党員数は3万40人(前年同期比4443人減)。中でも職域支部は前年から約2割減少し、9630人に落ち込んでいた。

(2010年5月30日 読売新聞)

6052チバQ:2010/05/30(日) 17:29:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20100529-OYT8T00907.htm
社民県連「連立離脱を」
参院選福岡堤氏の支援継続確認
 社民党県連(渕上貞雄代表)は29日、県内総支部の幹事長を集めた会議を福岡市内のホテルで開き、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、党首の福島瑞穂消費者・少子化相を鳩山首相が罷免したことを受け、「党は連立政権から離脱すべき」との意見をまとめた。30日の全国幹事長会議で県連の意見として伝える。

 会議は約30人が出席し、非公開で行われた。終了後、豊島正章幹事長は「福島党首を罷免したことは『社民党は(連立政権に)いらない』という鳩山首相の姿勢だと受け止めた。政権を離れる以外にない」と話した。出席者からは連立からの離脱について異論はなかったという。閣外協力については今後、党本部に状況を聞いた上で検討する。

 また、参院選福岡選挙区(改選定数2)への対応についても協議した。同選挙区に民主、社民両党の推薦を受け、無所属での立候補を予定している元大学教授・堤要氏(49)を、県連は引き続き推薦候補として支援していくことを確認した。

 会議の冒頭、堤氏の後援会長があいさつし、「今後も支援いただけるということで安心した。最後までご指導をお願いしたい」と述べた。

(2010年5月30日 読売新聞)

6053チバQ:2010/05/30(日) 17:30:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100529-OYT8T00910.htm
「第3極」出馬 探る動き
秋田選挙区 「批判の受け皿」民、自警戒
 6月24日公示が見込まれる参院選。1か月を切ったが、秋田選挙区は、なお出馬を探る動きが収まっていない。民主党政権の迷走、自民党の党勢回復の鈍さが背景にある。「第3極」を目指す動きに、民主、自民の2大政党は神経をとがらせている。

 民主、自民両党が最も警戒するのは、みんなの党の動向だ。読売新聞の5月の世論調査では、参院比例選で投票する政党として、民主19%、自民13%に次ぐ7%の支持を集め、「第3党」の地位を固めつつある。

 実際、渡辺喜美代表は1月に来県し、「ぜひ公認候補を出したい」と表明。複数の関係者によると、渡辺氏は3月頃、擁立作業を本格化させ、ある本県関係者に出馬を打診したという。

 渡辺氏は周囲に「秋田選挙区の民主党現職は元民放キャスター、自民党新人は元プロ野球選手。知名度対決を物足りないと思う有権者は多いはず」と、勝機ありと分析したという。

 打診を受けた、この本県関係者は出馬に意欲を示したが、「1人区の当選は思うほどやさしくない」など周囲の反対もあり、擁立には至っていないという。

 それでも、民主、自民両党は、別の候補者擁立の可能性を含め、「みんなの党が出れば、2大政党に対する批判票の受け皿として、それなりの票を集める」と口をそろえる。

 みんなの党以外にも、県内に依然影響力を持つ首長経験者の動向を気にする関係者も多い。当の本人は「周りが想像する以上に、選挙の準備には時間がかかる」と語るが、台風の目として警戒する声は消えそうにない。

 最近も本県にゆかりの深い関係者が無所属で出馬するのではないかという情報が駆けめぐった。政局も混迷を深めており、2大政党が気をもむ日は直前まで続きそうだ。

(2010年5月30日 読売新聞)

6054神奈川一区民:2010/05/30(日) 19:00:40

第二次公認予定候補者4名です。後ほどHPからプロフィールがご覧いただけます。
佐賀ワキ(神奈川)、まえだ武男(熊本)、杉井やすゆき(比例)、清水たかし(比例)の4名です。

東京選挙区に出馬予定だった藤岡たかおさんについては処遇は未定のようですね。

(ソース@日本創新党 on Twitter)

6055チバQ:2010/05/30(日) 19:43:35
>>5828
結局 出るんかい
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100531k0000m010038000c.html
たちあがれ日本:中川氏、参院比例代表で出馬へ
 たちあがれ日本の中川義雄参院議員(北海道選挙区)は30日、北海道音更町で記者会見し、夏の参院選に比例代表で立候補する考えを表明した。長男の賢一氏がみんなの党から道選挙区(改選数2)に立候補することから、一時は出馬断念の方向で検討していた。

 中川氏は記者会見で、「政治的な信念と、人間としての情の間で悩んだことは事実。難しい選挙になるが、勝つことで期待に応えなくてはならない」と強調。参院選での賢一氏との連携については「一切ない」と否定した。

6056チバQ:2010/05/30(日) 19:44:32
>>6054
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010053000169
参院選2次公認発表=山田党首は東京選挙区−日本創新
 日本創新党は30日、参院選の第2次公認候補5人(選挙区3人、比例代表2人)を発表した。いずれも新人。31日付で東京都杉並区長を辞職する山田宏党首(52)は東京選挙区から出馬する。これにより、同選挙区で公認されていた元金融庁職員の藤岡隆雄氏は、他の選挙区か比例代表へのくら替えを検討する。これで同党の公認候補は計11人。山田氏を除く2次公認候補は次の通り。(敬称略)
 【選挙区】神奈川 神奈川県藤岡市議・佐賀和樹(37)▽熊本 会社社長・前田武男(53)
 【比例代表】大阪府岸和田市議・清水隆司(49)▽経営コンサルタント・杉井保之(51)(2010/05/30-19:03)

6057チバQ:2010/05/30(日) 19:45:27
>神奈川県藤岡市議・佐賀和樹

藤沢の誤植ですね

6058和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/05/30(日) 20:04:04
>>6056
あれ、選挙協力で神奈川はたちあがれを推薦するんじゃなかったの?

6059名無しさん:2010/05/30(日) 22:33:21
ポッポの支持率とうとう一桁・・・

今週政局だね、退屈しないね、アソウ、アベ、フクダよりスピード辞任か。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000013-maip-pol

それにしても、美しい日本だ、とてつもない日本だ、友愛だ・・・言葉先行には要注意ってとこでしょうか

6060名無しさん:2010/05/30(日) 22:53:19
>>6059

朝日17、毎日20、日経22、共同19・・・水曜当たり辞任かな

6061民主党の勝利間違いなし:2010/05/31(月) 02:26:36
  
 政権の癌であった社民党を切り捨てたことで、やっと、まともな政権運営
が可能となる。外国人参政権・選択的夫婦別姓など、すべてやめてしまえばよい。
そして、保守政党らしく歩むべきである。
 勿論、郵政の見直し、公務員制度改革、国会法は是非とも実現させるべきである。
また、インターネット選挙の解禁も絶対に必要である。

 これで、民主党の勝利は間違いなし

6062チバQ:2010/05/31(月) 07:07:52
公示まで一ヶ月切ってるのに、ここまで枠組みが決まらないってのも珍しいですね。
新党系の追加擁立
新党系の選挙協力
社民党の立場と選挙協力
そして、首相は続投するかどうかさえハッキリしない....

6063とはずがたり:2010/05/31(月) 09:42:38
>>6062
考えたらあと一ヶ月で選挙なのにここまで自分も我が板も盛り上がらないのも珍しいかも。。

6064名無しさん:2010/05/31(月) 14:36:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100531-00000150-mailo-l19
参院選’10山梨:根本氏、無所属で立候補を正式表明 /山梨
5月31日12時50分配信 毎日新聞

 甲府市の医師で新人の根本直幸氏(44)=写真=が30日、甲府市内で記者会見し、夏の参院選山梨選挙区に無所属で立候補すると正式表明した。根本氏は「医師としての経験を生かし、自殺防止対策に取り組みたい」と抱負を語った。
 根本氏は北海道三笠市出身。山梨医科大(現山梨大医学部)を卒業後、県内の病院に勤務。現在は甲府市内で心療内科クリニックを経営している。
 会見で根本氏は「5年以内に自殺者を20%減らしたい」と語り、自殺対策の実行などを公約に掲げた。根本氏を巡っては、みんなの党が公認候補として擁立を検討していたが、調整がつかず見送っている。
 同選挙区には他に、民主党現職の輿石東氏(74)、自民党新人の宮川典子氏(31)、共産党新人の花田仁氏(49)が立候補表明している。【曹美河】

6065とはずがたり:2010/05/31(月) 17:12:10
社民党:連立離脱 県連・小沢幹事長「離脱当然」と後押し /静岡
 ◇民主党県連・牧野会長「県連間の対立点ない」
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100531ddlk22010109000c.html

 社民党が連立政権からの離脱を正式決定した30日の全国幹事長会議。出席した、同党県連の小沢明美幹事長(浜松市議)は「離脱は当然だ」と述べ、離脱論を後押しした。一方、民主党県連の牧野聖修会長は同日、毎日新聞の取材に「党はけんか別れしたようになったが、県連間の対立点は何もない」と強調。7月の参院選をにらみ、再選を目指す藤本祐司氏(53)への支援を社民党県連に近く要請する考えを示した。

 社民党県連の小沢幹事長によると、福島瑞穂党首は全国幹事長会議で参院選について言及。民主党との選挙協力のあり方について「これから仕切り直す。

各地域の事情に応じて対応する」と述べたという。

 これまで民主党は小沢一郎幹事長が社民党との選挙協力についても一切を仕切る体制で、地方組織は口出ししにくかった。ところが福島党首の発言は党本部主導から地方組織に委ねる意向に転換したことを意味する。

 民主党本部が静岡選挙区(改選数2)に複数擁立を決めたことに猛反発し、対立してきた民主党県連にとっては福島党首の発言は「地殻変動」といえる。

 こうした情勢の変化も踏まえ、牧野会長は毎日新聞の取材に、社民党の連立離脱について「経緯をみれば主張は十分理解できる」と強調した。異例ともいえる「社民擁護」発言の背景には、藤本氏と民主党が公認擁立する新人、中本奈緒子氏(30)を含め既に6人が出馬表明し激戦が見込まれる静岡選挙区で、独自候補を擁立しない社民党への支持層に期待を強めているためだ。

 社民党は07年の参院選比例代表で県内では6万1816票を得た。09年衆院選比例代表では県内で7万356票を獲得。さらに、今回の離脱劇で同党に世論の追い風が吹く可能性がある。

 社民党県連の小沢幹事長は取材に「藤本氏と関係がある議員が多い。藤本陣営から協力依頼があれば、対応を検討したい」と話した。【竹地広憲、平林由梨】

毎日新聞 2010年5月31日 地方版

6066とはずがたり:2010/05/31(月) 17:22:28

おお,藤巻兄弟に訊けの人ですね。おかんがあのコラム好きです。

名物バイヤーの藤巻氏擁立=参院比例にみんな
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;rel=j7&amp;k=2010053100460

 みんなの党は31日、参院選の比例代表に、企業経営者の藤巻幸夫氏(50)の擁立を決めた。藤巻氏は「カリスマバイヤー」として知られ、下着メーカー「福助」の経営再建を手掛けたほか、イトーヨーカ堂取締役を務めた。
 同党の公認候補はこれで選挙区17、比例15の計32人となった。 (2010/05/31-14:12)

6067とはずがたり:2010/05/31(月) 17:23:26

「別れた両党から推薦」無念・不安の候補者陣営
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100531-00000362-yom-pol
5月31日10時29分配信 読売新聞

 社民党の連立政権離脱を受けて、参院選に向けて民主、社民両党の選挙協力を前提に準備を進めてきた福岡選挙区の立候補予定者や関係者に波紋が広がった。

 「3党連立を維持し、国民のための政治をやってほしかった」。30日夕、福岡市内の公園で開かれた連合福岡の決起集会。マイクを握った高島喜信会長は無念さをにじませた。

 高島会長の両脇にいたのは、福岡選挙区(改選定数2)に民主、社民両党の推薦を受けて立候補する堤要氏(49)と、民主党公認の現職・大久保勉氏(49)。2人を推薦する連合福岡はこの集会で、両党の関係者と結束を誓い合うはずだった。

 社民党福岡県連幹部のあいさつの時間も用意されていたが、姿を見せないまま。午前中の北九州市内での集会でも同じで、連合福岡の幹部は「いろんな協議をしているのではないか」と推測するしかなかった。

 民主と社民がたもとを分かつ事態に、両党の応援を受ける堤氏の陣営には不安の声が漏れる。

 堤氏は福岡市内での集会後、「心配していない。何があっても自分の出来ることを全力でやっていくだけだ」と述べた。しかし、後援会幹部は「別れたはずの両党から推薦をもらっていることを有権者がどう感じ、選挙にどんな影響があるのか分からない。不安だ」。別の後援会関係者は「中央の政争が影響しなければいいが」と語った。

 初の「ダブル当選」を掲げる民主党。福岡県連の吉村敏男幹事長は堤氏を支援する意向を改めて示したが、「民主党本部が社民党との選挙協力をどうするのか決めた後、県連の対応を協議したい」とも述べた。

 民主党県議の一人は「社民は民主に対しノーと言った。社民と手を組んで堤さんの選挙をやるより、皆で公認候補の応援に専念すべきだ」と指摘。堤氏の選対に入る同党議員は「やりにくくなった」とこぼす。

 社民党県連は29日、堤氏の支援継続を確認している。県連関係者は「もともと民主党を頼っているわけではない。我々が推薦するのは堤さんだけ。これまで以上に支援に力を入れる」と強調した。

6068とはずがたり:2010/05/31(月) 17:23:58

社民が候補擁立模索、民主に動揺…北海道選挙区
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100531-00000304-yom-pol
5月31日13時2分配信 読売新聞

 同党からの支援を期待していた民主党北海道(道連)には動揺が広がっている。社民党の動向は、間近に迫った参院選の各党の選挙戦術に波紋を投げかけている。

 30日夕、札幌市北区の社民党道連事務所。「連立離脱」がテレビで報じられると、参院比例選への立候補を予定している浅野隆雄・道連幹事長は「選挙を前にバタバタさせられた。態勢を立て直さなければ」と口元を引き締めた。

 道連内では「選挙区と比例の候補が互いに票を開拓するのは選挙の常道だ」などと、道選挙区への擁立論が強まっており、昨年の衆院選道2区で立候補し、落選した本田由美・道連常任幹事らの名前が挙がっている。道連は6月中旬、執行部と道内支部幹事長らによる合同会議を開いて、道選挙区での対応を決める方針だ。

 一方、民主党道連関係者の表情はさえない。社民党は前回2007年の参院比例選で道内では約10万票を獲得しており、同党が独自候補を擁立した場合、民主党の得票が目減りするためだ。

 民主党道連の佐野法充幹事長は社民党の連立離脱について、「『国民の生活が第一』を掲げて協力してきただけに、残念だ。社民党が民主党との選挙協力をどうするのか静かに待つしかない」と言葉少なに語った。ただ、ある民主党道連関係者は「できれば候補を出さないでほしい」と吐露した。

 一方、自民党道連の竹内英順幹事長は、社民党の連立離脱について、「安全保障で全く意見が合わないのだから当然だ。参院選で与党を過半数割れに追い込んで、もう一度、政権にチャレンジできる体制をつくりたい」と語った。

 社民党道連が道選挙区への候補擁立を模索していることについては、「他党のことは他党のこととして、我々は愚直に政策を訴えて、支持を拡大していくしかない」と語った。ただ、ある自民党道連幹部は「社民党は候補を立てるべきだ」と期待感を示した。

最終更新:5月31日13時2分

読売新聞

6069名無しさん:2010/05/31(月) 19:29:11
>>6066 私も大好き 数年前から読んでいます。

今回のみずほの離脱劇での答弁聞いていると、多分シナリオ、コメント随分前から用意していたように見えますね。

そうだとしたら、みずほも政治家の仲間入りか。

でも・・・イチローと社民執行部、鳩山辞任で水面下で動いているような気がしますね。

>>6063 同感 今回は投票に行く気さえしないです。分析ソフトさえ作る気しないですよ、管理人さん。


加えてコレでポッポが辞めたら、その引導を渡した、それが、コイツじゃ戦えないと思っていたイチローと組んだ芝居なら座布団十枚ですね。

6070チバQ:2010/05/31(月) 21:06:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20100531-OYT8T00688.htm
政権批判票 争奪戦激化へ
社民の連立離脱 民主包囲網の様相
 社民党が連立政権離脱を決めた30日、県内各党は混乱を招いた鳩山首相の対応を厳しく批判した。社民党県連も民主党批判を強める構えで、参院選埼玉選挙区(改選定数3)は“民主包囲網”の様相を呈し、政権批判票の争奪戦が一層激しくなりそうだ。

 この日、全国幹事長会議に出席した社民党県連の中山茂幹事長(鳩ヶ谷市議)は会議後、「福島党首が罷免された以上、政権離脱は当然。与党の立場を失うリスクはあるが、罷免されても与党でいるリスクの方が大きい」と述べた。その上で「政治と金の問題などで民主党に若干遠慮してきたが、よりはっきり言えるようになる」と民主批判を強める考えを示した。

 民主党県連代表代行の山根隆治参院議員は「鳩山首相が罷免したという点でイメージはマイナス。参院選への影響は避けられない」と警戒。常任顧問の細川律夫厚生労働副大臣は「8か月間に政権が行った政策で国民の信を問う」と話すが、民主党県議は「これで埼玉選挙区は敵だらけになった」と漏らす。

 野党側は批判のトーンを強めている。自民党県連会長の新藤義孝衆院議員は「元々相いれない党同士が、政権を作るためにごまかしてきたツケが回ってきた。鳩山首相には日本を動かす心構えも知識もない」と語り、公明党県本部幹事長の福永信之県議は「国民の政治不信を深刻化させた罪は大きい。その跳ね返りは民主党に行くはずだ」との見方を示した。

 共産党県委員会の小松崎久仁夫委員長は「鳩山政権は公約を破り、国民の期待を裏切っている」と強調した。

(2010年5月31日 読売新聞)

6071チバQ:2010/05/31(月) 21:09:47
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100531ddlk15010150000c.html
参院選’10新潟:社民連立離脱 近藤氏の再選戦略に影 /新潟
 ◇民主「2人目」擁立論も再浮上
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に絡み、社民党が連立政権から離脱することを30日に決めたことは、夏の参院選新潟選挙区(改選数2)の情勢にも、大きな影響を与えそうだ。同党公認で再選を目指す近藤正道参院議員(63)は、連立与党の成果を掲げて選挙戦に臨む方針だっただけに、戦略の変更を迫られるのは必至だ。【小川直樹】

 東京都内で30日開かれた社民党の全国幹事長会議で新潟県連は、参院選を戦う近藤氏の立場を踏まえ、政権残留を強く主張した。しかし、党執行部は離脱方針を示し、ほとんどの県連からも離脱を支持する意見が出され、政権離脱の流れは止められなかった。

 参院選での選挙協力については離脱後も引き続き、民主党や国民新党などと協議するとしており、新潟県連の田上敏幹事長は「与党3党の政策合意や選挙協力が、すべてご破算になるわけではない」と述べたが、失望は隠せなかった。

 参院選新潟選挙区には、近藤氏のほか、民主党現職の田中直紀氏(69)▽自民党新人の中原八一氏(51)▽共産党新人の武田勝利氏(46)▽幸福実現党新人の笠巻健也氏(39)が立候補を表明している。

 ◇連合「考え聞き対応検討」
 近藤正道参院議員は社民党政審会長代理として連立政権の運営に深くかかわり、参院選では与党の実績を強調することで、無党派層や民主党支持層の票を取り込みたい考えだった。6年前の参院選では無所属で立候補し、社民、民主両党の共闘によって議席を得たことから、今回も連立与党の枠組みの中で田中氏とすみ分けを図りたい考えだった。しかし、民主党県連は近藤氏への選挙協力にもともと消極的だったのに加え、社民党が連立離脱を決めたことで、協力関係を築くことは一層困難となった。

 また、近藤氏は田中氏とともに連合から推薦を受けることが決まっている。連合新潟の江花和郎会長は近藤氏の推薦の扱いについて「候補者(近藤氏)がどういう立場でこの参院選を戦う考えなのか、そこが重要になる。できるだけ早く考えを聞きたい」と述べるにとどめた。

 一方、田中氏は社民党の連立政権離脱について「社民党の判断なので私が口を挟むことは難しい。民主党唯一の候補者として、自分の1議席を死守する、というスタンスは変わらない」と述べた。

 しかし、社民党の連立離脱を受け、民主党内では田中氏のほかにもう1人、公認候補を立てる構想が再浮上。県連は昨秋以来、2人目の候補擁立を模索してきたが、党本部が社民党への配慮を求めたことや、鳩山内閣の支持率低下などから、3月に断念を決めた経緯がある。しかし、状況が変わり、29日に来県した党の石井一選挙対策委員長が「新潟で2人目の候補者を立てる選択もわずかに残っている」と言及。関係者のなかには「この時点では難しい」という声が出ているが、波紋を広げている。

6072チバQ:2010/05/31(月) 21:10:33
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871005310003
【2010 北海道 参院選】


道選挙区 構図変化も 社民「早急に結論」
2010年05月31日




 社民党が連立政権からの離脱を決めたことに道内各党は30日、「残念だ」「もっともだ」などと反応を示した。参院選道選挙区(改選数2)に向けて社民党道連合が候補者の擁立に踏み切る可能性もあり、新顔2氏の当選をめざす民主党北海道(道連)の戦略にも影響が及ぶ。この日は自民党の谷垣禎一総裁が稚内市から「列島縦断遊説」を始め、たちあがれ日本の中川義雄参院議員も改めて比例区への立候補を強調した。


■離脱、道連合が評価


 東京都内で30日開かれた全国幹事長会議には、社民党道連合からは道林(みちばやし)実代表が出席した。道連合は福島瑞穂党首が閣僚を罷免された28日夜、政権からの離脱を要望しており、30日の会議でも党執行部にこの方針を訴えた。


 離脱決定後、道林代表は取材に対し、「道連合の意見が反映された」と評価した。


 政権離脱を受けて今後の国会運営については是々非々となり、参院選に向けた選挙協力の是非も検討されることになった。道連合は参院選比例区への候補者擁立は決めているものの、道選挙区については検討中で、道林代表は「早急に結論を出したい」と述べた。6月中旬にも道選挙区への対応を決める方針だ。


 政権のパートナーだった民主党北海道の高橋由紀雄選対委員長は社民党の離脱について「自民党の政治を変えようとできた内閣で一緒にやってきたのに、離脱を決定したのは残念だ」と述べた。社民党が道選挙区に候補を擁立した場合、民主党道連は「影響が出かねない」と警戒。高橋選対委員長は「社民党には今後とも政策面や選挙での協力関係は維持してほしい」とも話した。


 一方、自民党道連の竹内英順幹事長は「普天間問題をめぐる鳩山首相の発言が変わり、社民党が怒るのはもっともだ」と理解を示した。その上で「社民党の離脱で民主党に対する逆風がより強まるのは間違いない。参議院では我々が第一党となって頑張らなければならない」と述べた。


 公明党道本部の佐藤英道幹事長も「参院選では安全保障と普天間問題が大きな争点となり、鳩山政権の姿勢が問われるだろう」と述べ、有権者が政権に厳しい審判を下すとの見方を示した。


   ◇


■立候補への決意 中川義雄氏が強調


 中川義雄参院議員(72)=たちあがれ日本=は30日、参院選道選挙区(改選数2)に長男の賢一氏(43)がみんなの党から立候補を表明したことに触れ、「息子が出ることになり、思い悩んだ時もあったが、政治家としての信念を貫くため、方針通り参院選比例代表に出馬する」と強調した。賢一氏については「自重を促したこともあったが、自らの責任で全うしていくのだろう。共闘はない」とした。


 中川氏の後援会「十勝なかよし会」(矢野征男会長)の拡大役員会がこの日、音更町文化センターで開かれた。自民党を離党し、たちあがれ日本から比例区で立候補することについて、後援会は引き続き中川氏を支えていくことを全会一致で決めた。


   ◇


■自民・谷垣総裁 稚内で支援訴え
■離島巡る対話集会も


 自民党の谷垣禎一総裁は30日、稚内市で開かれた同党道12区支部の政経セミナーで講演し、「参議院で与党が多数の状況を打ち破らなければならない」と支援を訴えた。利尻、礼文両島の島民との対話集会も開かれ、漁業や医療の支援など離島振興について意見交換した。


 谷垣総裁は講演で、口蹄疫(こうていえき)や米軍普天間基地移設問題での政府の対応を厳しく批判した。同時に「自民党は若い力をもっと使わなければならない。(ベテラン議員の相次ぐ離党は)世代交代を進めるための産みの苦しみだ」と党の若返りをアピールした。


 セミナー後の対話集会では利尻、礼文両島の島民が「物価や医療などの本土との格差をなくしてほしい」と訴えた。谷垣総裁は「(国にとっての)離島の位置付けを明確にして、しっかりした制度を作らなければならない」と述べた。

6073チバQ:2010/05/31(月) 21:11:04
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871005250001
【連載「政党のいま」】


(1)民主 強気擁立 弱る勢い
2010年05月25日





衆参国会議員と参院選の立候補予定者が壇上に上がり、参加者と一緒に気勢を上げた=22日、札幌市内のホテル、上田幸一撮影

■対自民、業界切り崩し


 「政権ができてやっと8カ月。これからが正念場。何としても参院選を勝たせてほしい」


 札幌市内で22日にあった民主党北海道(道連)の政治資金パーティー。衆参国会議員ら13人が壇上に並ぶ中、三井辨雄(わき・お)道連代表は力を込めた。ガンバロー三唱で締めくくり、会場はさながら総決起大会の雰囲気に包まれた。


 民主党は、道選挙区(改選数2)でいずれも新顔で元札幌市議の藤川雅司氏(53)と、テレビリポーターの徳永エリ氏(48)を擁立する。道選挙区に公認候補2人を立てるのは前々回2004年以来。前回07年も無所属候補を推薦し、公認候補と合わせて2議席独占を目指した。


 票の住み分けを図る。労働組合出身の藤川氏は、連合北海道の全面支援を受け、道内各地の労組を中心に回る。テレビ出演による知名度が期待できる徳永氏は1次産業をターゲットに、各地の農漁協を回り、集会を重ねてきた。


 さらに今後は両氏とも、勝負のカギを握ると見られる無党派層が多い札幌市での活動にも力を入れる予定だ。


 連合は当初、道選挙区選出で、昨年9月に財務副大臣に就任した峰崎直樹氏=当選3回=の続投を想定した。峰崎氏も意欲を示したが、三井氏らは「参院議員の任期は3期18年が不文律」として、藤川氏の擁立に走った。


 道連執行部が強気路線を進めた背景には、昨年の衆院選での大勝がある。12小選挙区中11選挙区を制し、自民党の町村信孝氏、中川昭一氏、武部勤氏の「ビッグ3」に、いずれも初めて勝利した。


 比例区でも過去最高の134万8千票を獲得。政権交代に大きく貢献し、首相や衆院議長が輩出した。そうした勢いを持続させることが、2議席独占に向けた近道というのが基本戦略だった。


 だが、この8カ月間で、状況は大きく変わった。


 小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐり、元秘書だった石川知裕衆院議員=道11区=が逮捕され、2月に離党。小林千代美衆院議員=道5区=は公職選挙法違反事件や北海道教職員組合(北教組)事件で陣営幹部が逮捕された。


 地方選挙でも、政権交代の効果はほぼ消えた。4月の帯広、名寄、富良野の3市長選では、帯広市で推薦候補が自民党推薦候補を破ったが、138票差という僅差(きん・さ)。残る2市長選は、民主系候補が自民系候補に大差で敗れた。


 そして、小林氏の事件の影響で、民主党の選挙を支えてきた連合の動きが鈍くなっている。連合北海道の高柳薫会長は22日、参院選について「気持ちを切り替えて、安定政権樹立のために全力を尽くす」と述べるのが精いっぱいだった。


 その一方で、政権与党の強みを生かそうともしている。長年自民党を支持した業界団体を切り崩し、味方につけようという戦術だ。


 道連は昨年10月以降、業界団体との懇談会を重ねてきた。道内の農協関係者でつくる「北海道農協政治連盟」は3月末、道選挙区での自民党候補推薦を取りやめ、徳永氏と自民党候補を2人とも支持するという方針に転換するなど「成果」も出始めている。


 道連は22日の政治資金パーティーの直前、業界団体との懇談会を開き、鳩山由紀夫首相側近の中山義活首相補佐官らが要請を聞いた。今後も業界団体への「揺さぶり」(道連幹部)を進める意向だ。


 だが、かつての自民党的手法がどこまで通じるのか。そして鳩山氏、小沢氏という政権ツートップの「政治とカネ」の問題、さらに鳩山氏のリーダーシップに疑問符が付き、各種世論調査では内閣や党の支持率は下降の一途をたどっている。


 道議の一人は、大勝した衆院選の原動力となった無党派層が新党に流れ、民主2候補より若い自民候補にも勢いが出てくる可能性を感じ、危機感を募らせる。


 「下手をすると、2人とも落選するかもしれない」


(天野みすず)


   ◇


 政権交代から8カ月が過ぎ、鳩山政権の中間評価といえる参院選が近づいてきた。道選挙区は民主、自民など既成政党に新党も加わり、これまで以上に激しい戦いになる。そんな中、政党は有権者とどう向き合おうとしているのか、いまの姿を追った。

6074チバQ:2010/05/31(月) 21:11:25
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871005260001
【連載「政党のいま」】


(2)自民 存亡賭け 民意模索
2010年05月26日





衆参国会議員と参院選の立候補予定者が壇上に上がり、参加者と一緒に気勢を上げた=22日、札幌市内のホテル、上田幸一撮影

■政党のいま(2)自民
■対話集会・団体まわり…


 日高町商工会の会議室。地元商店主や町長、町議ら約25人が集まる中、自民党の茂木敏充幹事長代理や、同党道連会長の伊東良孝衆院議員らが、鳩山政権や民主党の批判を続けていた。


 20日に開かれた「ふるさと対話集会」。鳩山由紀夫首相を選出する衆院道9区のこの町で、谷垣禎一総裁が直接、有権者と向き合う予定だった。ところが、国会対応を理由に前日、急きょ欠席となっていた。


 その「代打」で訪れた茂木氏らに、商店主の一人が問いかけると、場は静まり返った。


 「小泉政権時代の規制緩和で零細商店は次々シャッターを下ろした。地方の生活や考えが分からないで自民党は戦えるのか」


 昨年8月の総選挙。自民党は、道内12小選挙区のうち11選挙区で民主党候補に惨敗した。武部勤元幹事長、町村信孝元官房長官の重鎮2人でさえ、比例区で復活当選するのがやっとだった。


 そんな党道連にとって、参院選は組織の存亡を賭けた戦いだ。


 道選挙区(改選数2)の候補者選考で、道連は72歳の現職中川義雄参院議員=当選2回=に代わって、「無党派層をつかむことができる」(道連幹部)候補の擁立を検討。業界団体や党支持組織の代表者らで構成する委員会を作り、2月、YOSAKOIソーラン祭り創始者の新顔長谷川岳氏(39)の擁立を決めた。


 だが、「選考過程をオープンにして、みんなが納得できる候補者を選ぶ」(伊東道連会長)というシナリオは、「中川降ろし」と受け取られた。中川氏はもちろん、道連内にもしこりを残した。


 中川氏はその後、自民党を離党し、新党「たちあがれ日本」に参加。そのうえ、参院選の比例区候補となった。


 中川氏の地元・十勝の党道11区支部は、長谷川氏のほか中川氏も支援することを決め、一枚岩になりきれない。


 農業や医療、建設業など業界団体の「自民離れ」も深刻だ。


 自民一辺倒だった農協グループの政治団体「北海道農協政治連盟」(道農政連)は、参院選で自民、民主両党の候補をともに支持することを決めた。道農政連幹部は「自民党との付き合いは無視できないが、与党・民主党も無視できない」。そんな業界側の動きに、道連幹部の一人は「ポスター張りなどで業界団体の支援が得られない」と愚痴をこぼす。


 ただ、手をこまねいているわけではない。


 道議や市町村議が業界団体の地方支部をまわり、直接支援を要請する――。25日、道連幹部らはこんな方針を決めた。民主党北海道(道連)が団体幹部に接触を図っていることに対抗し、下部組織から攻めていく作戦だ。あわせて5月下旬から、団体幹部とも面会し、丁寧に要望を聞き始めた。


 鳩山政権を攻め立てることも忘れない。北海道教職員組合(北教組(ほっきょうそ))事件でクローズアップされた「民主党と労働組合」の関係や「政治とカネ」、普天間問題の迷走、口蹄疫(こうていえき)問題での初動対応……。党幹部はもちろん、衆院予算委員会の筆頭理事を務める町村氏ら道選出の国会議員も積極的に発信を続けている。


 しかし、民意が再び戻ってくる気配は今のところ少なそうだ。


 「(有権者は)自民党政権に戻す所までは考えていない。自民党に追い風は吹いていない」。道内各地で有権者の声を聞いている長谷川氏は5月中旬、肌感覚をこう打ち明けた。


 鳩山政権の敵失頼みで、どこまで失地回復を図れるか。残された時間は、そう多くない。
(平間真太郎)

6075チバQ:2010/05/31(月) 21:11:43
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871005270001
【連載「政党のいま」】


(3)新党 受け皿狙う第三極
2010年05月27日





元道職員の中川賢一氏と握手する渡辺喜美みんなの党代表(右)=札幌市中央区


有権者と握手してまわる「たちあがれ日本」の中川義雄氏=札幌市中央区、吉本美奈子撮影

■父と子、異なる党を選択


 「自民は嫌だけど、民主にもがっかりという人が増えている。ここで第三の選択肢を提供するのは、大変意義がある」


 17日夜、札幌市内のホテル。みんなの党の渡辺喜美代表は、参院選道選挙区(改選数2)の候補者擁立発表の記者会見で、自信ありげに語った。


 自民党を飛び出した渡辺氏が中心となり、昨年8月の衆院選直前に結党。衆院選では5人が当選し、比例区では社民党と肩を並べる約300万票を獲得した。


 その後の各種世論調査では、民主、自民の2大政党が支持を減らしたり、伸び悩んだりする中、第三極として支持率上昇が続く。朝日新聞社の世論調査でも、参院選比例区の投票先としては、4月は7%、5月は9%と伸び、さながら「一人勝ち」の状態だ。


 その理由とみられるのが、簡潔な主張だ。取り組むべき課題を意味する「アジェンダ」は、「行政改革を進め、小さな政府を作る」。渡辺氏らはさらに「脱官僚」「官僚の天下り根絶」というわかりやすい言葉を繰り返す。


 こうした主張は、道選挙区の候補者選びにも反映した。擁立する元道職員の中川賢一氏(43)は、中央集権の仕組みによる国のさまざまな規制に限界を感じており、「私の思いを実現するにはこの党だと確信した」と、辞表を出してまでの決意を口にした。


 勢いを道内に持ち込みたい党側は、4月から支部を立ち上げている。最初は滝川市、今月上旬には帯広市に発足した。


 ただ両支部とも、支部長が党幹部と親しく、個人的なつながりで足場を築いた面が強い。勝敗を決すると見られる札幌市での支部立ち上げの時期は未定だ。


 だが帯広支部長の大塚徹・帯広市議は、自民党の故中川昭一氏の「もうろう会見」や、「政治とカネ」の問題で逮捕され、民主党を離党した石川知裕衆院議員を念頭に強調する。「帯広に政治不信の元凶がある。ここで党勢を伸ばすことが、道内全体で(党が)受け入れられることになる」


 新党結成が相次ぐ中、道選挙区には、山田宏・東京都杉並区長らの「日本創新党」も候補者擁立に意欲を見せる。


 新党「たちあがれ日本」も模索を続ける。同党は、自民党で閣僚を歴任してきた平沼赳夫氏や与謝野馨氏が立ち上げ、「反民主、非自民」を掲げる。


 その党が、ここにきて道内でにわかに注目され始めた。


 4月の結党メンバーに参院道選挙区選出の中川義雄氏(72)の姿があった。自民党の候補者選考で敗れてから2カ月のこと。道選挙区からの立候補もささやかれたが、「恨みを晴らすような形では出ない」と比例区で立つ。道選挙区で自民党に協力する可能性にも言及していた。


 ところが、「寝耳に水」の事態が生じた。それが、みんなの党の候補者擁立だった。


 中川賢一氏は、義雄氏の長男。息子の立候補の話は聞いていなかった。「理念は党にあるが、人の親なので息子を思う情もある。私自身がどういう態度を取ったらいいのか」。賢一氏の会見の2日後、義雄氏は揺れる心情を、こう率直に語っていた。


 一方の賢一氏は、父を尊敬しているとしつつ、「私は全く違う生い立ち。専門分野も得意とすることも、父と同じではない。独立した形でやっていく」と語る。


 道選挙区と比例区という違いがあるとは言え、父親と息子が違う新党の候補者として戦う「親子対決」。参院選の焦点の一つとされる「新党は有権者の受け皿になりうるか」という要素に、道内ではこの異例な構図が加わった。
(神元敦司、平間真太郎)

6076チバQ:2010/05/31(月) 21:12:02
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871005280001
【連載「政党のいま」】


(4)公明・共産 自公つかず離れず
2010年05月28日





参院選道選挙区の対応はまだ明確にしていないが、公明の比例区予定者の事務所開きには自民党議員たちが出席した=札幌市中央区

■共産、「民主政権ノー」鮮明


 民主、自民両党の推薦候補が激突し、参院選の前哨戦と位置付けられた4月18日の帯広市長選。結果は138票差で、民主系が競り勝った。


 選挙戦の焦点は「石川VS.中川」だった。昨年の衆院選で道11区を制した民主は、石川知裕衆院議員の逮捕・離党後も勢いを保っているか。一方、自民は中川昭一元財務相の落選・急死を経ても、長年にわたって根を張ってきた中川票を結集できるか――。この点に注目が集まった。


 その裏で別の関心事も、選対関係者にはあった。公明党と、その支持母体・創価学会の動向だ。


 市長選で、公明は自民系候補を推薦。自民関係者は「学会は最後に動いてくれた」と言い、最終盤の追い上げムードに尽力したと見る。対する、民主関係者は打ち明ける。「選挙中に学会の人が『うちは自主投票』と断りに来た」


 10年にわたって政権を担った自公は、選挙でもタッグを組んできた。道内では衆参両院の選挙で、公明・学会が自民の選挙区候補を支援し、その見返りに比例票を得る関係が続いていた。


 だが、昨年の衆院選で両党は下野。その後、公明側は「連立野党という言葉はない」と繰り返し、選挙協力についてはどの党とも距離を置く構えを強調する。


 公明党道本部は今回、比例区に出る元道議・横山信一氏(50)の当選を絶対目標に掲げる。しかし、道選挙区(改選数2)の対応については、まだ態度を明確にしていない。


 内情は複雑なようだ。公明党道議の一人は、道選挙区で自民党が擁立する長谷川岳氏(39)について「要請があれば推すだろう」と言う。北海道創価学会幹部も「応援できる人」と評する。


 一方で、この幹部は「自民党と協力する大義名分はない」とも語る。業界団体のような支持組織が離れたことで、自民党に比例票を出す余力はあまりない、という見通しもあるからだ。


 札幌市で24日にあった横山氏の事務所開きには、自民党の町村信孝元官房長官や道連幹部が出席した。昨夏までは設けられた自民側のあいさつが、この日、その機会はなかった。


 秋波を送り続ける自民につかず離れず。どう対処するのが自らの比例区の得票につながるのか――。30万票前後とされる道選挙区の公明票をはかりにかけながら、戦術を模索する。


 一方、公明党と同様、第三極の位置を確固たるものにしたい共産党は、路線が明確だ。


 昨年の衆院選では道内全小選挙区での候補擁立をやめ、5選挙区に絞った。さらに自公政権への攻撃を強化。民主党政権誕生を側面から支援したとも言われた。だが、最近は民主党や鳩山政権に「ノー」を突きつける。


 「国民の過半数は憲法改正と消費税増税に反対。これを守るのは共産党のみだ」。23日、札幌市内の集会で、同党の大門実紀史参院議員が訴えた。民主・自民両党から離れる票の受け皿を目指す方針が顕著だった。


 今回擁立する畠山和也氏(38)は、前回2007年も立候補した。この時の得票は20万票だったが、衆院選の比例票は24万票に伸びた。参院選ではさらに上積みを目指す。


 党道委員会の青山慶二書記長は意気込む。「有権者に『共産党もありかな』と思わせたい」
(平間真太郎、神元敦司)

6077チバQ:2010/05/31(月) 21:12:20
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871005310001
【連載「政党のいま」】


(5)新党大地・社民 大地「民主を援護」
2010年05月29日





全道メーデーには、社民党の比例区立候補予定者が参加したが、選挙区の対応はまだ決まっていない=1日、札幌市中央区

■社民、普天間に縛られる


 郵政選挙と呼ばれた2005年の衆院選の直前に結党された新党大地。この時、比例道ブロックで民主、自民両党に次ぐ約43万4千票を集め、道民を驚かせた。


 昨年の衆院選で大地は、民主党と協力関係を結んだ。その縁から同党や連合北海道が大地への投票を呼びかけたが、結果は約43万3千票に終わった。05年と変わらぬ得票に、民主党のある関係者は「大地の基礎票は20万程度だろう」と推し量り、かつてあった勢いのかげりを指摘する。


 だが、大地の鈴木宗男代表はあくまで強気を貫く。「大地が手を引けば(結果は)どうだったか」。道内各地での集会では、複数の民主党衆院議員の名を次々とあげ、自分の支援がなければ落選していた、と繰り返す。


 強気は、鳩山政権の与党の一員となって以降、一層際だつ。


 今月中旬にはモスクワを訪れ、メドベージェフ・ロシア大統領の補佐官らと懇談し、北方領土問題解決への「地ならし」をアピール。沖縄の米軍普天間飛行場問題では、米軍の訓練移転の道内への受け入れを率先して主張し始めた。


 こうした言動のねらいを「鳩山政権や民主党を擁護すること」と、鈴木氏は言う。


 その一環として、大地は参院選比例区への候補者擁立を模索する。「反民主」を掲げるみんなの党に支持が高まる中、支持率低下に苦しむ鳩山政権の防波堤として、みんなの党に流れかねない票を大地が食い止めるという理屈だ。


 道選挙区(改選数2)では、民主党が立てる2人の新顔のうち、テレビリポーターの徳永エリ氏(48)を推薦する。前々回04年は鈴木氏自身が敗れ、前回07年は当時の副代表が約13万票差の次点に終わった。


 3度目の参院選に絶対に勝つ。徳永氏を勝たせることで、自身や大地の存在感をさらに際立たせることにも直結する――。鈴木氏の迷いのない発言・行動には、そんな思惑も透けて見える。


 一方、大地とともに与党として鳩山政権を支える社民党は、大揺れに揺れている。


 15日、同党道連合の会合で、参院選道選挙区の対応が話し合われた。「候補者を擁立すべきだ」「いや、今は力をためて、擁立を見送った方がいい」――。出席者の意見は割れた。


 そもそも道連合は、参院選で道選挙区と比例区ともに候補者を擁立する方針だった。


 だが比例区の得票は、05年衆院選の約15万3千票から昨年は約11万4千票に激減。前回参院選は約10万3千票で、道選挙区候補はそれを下回る約7万9千票。


 こうした党勢の衰退が、不戦論の背景にある。前回の道選挙区候補だった道連合幹事長の浅野隆雄氏(53)を比例区に立てることは決まったが、道選挙区についての結論は出ていない。


 さらに沖縄・普天間問題が道連合の悩みを深める。福島瑞穂党首が閣僚を罷免され、連立政権からの離脱もあり得るからだ。


 与党ならば、選挙区で候補者を立てて民主党と対立することは好ましくない。だが、野党になれば、独自性を発揮する必要があり、しかも、党の骨格たる平和問題が争点となれば戦うしかない――。そんな「主戦論」が一気に高まる可能性がある。


 「党中央の方針が決まらないと、何も決められない」と、党道連合の道林実代表は嘆く。7月に控える参院選に、「とにかく時間がない」と焦りを隠さない。


(神元敦司、天野みすず)


=おわり

6078チバQ:2010/05/31(月) 21:17:41
>>6071
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001005310005
社民連立離脱/離党し無所属出馬か
2010年05月31日


社民党の常任幹事会に向かう近藤正道参院議員=東京・永田町の党本部、川村直子撮影

 社民党の政権離脱が決まった。夏の参院選新潟選挙区(改選数2)に同党公認での出馬を予定していた近藤正道氏(63)は30日、東京都内で党の常任幹事会と全国幹事長会に出席。近藤氏と党県連合は全国で唯一、政権離脱に明確に反対したが、かなわなかった。近藤氏は会議で「3党の枠組みを崩すなら重大な決意をする」と述べた。離党して無所属になる公算が高まった。(吉武祐)


   ◆


 「私は納得していない」


 この日午後、都内のホテルで開かれた常任幹事会で離脱方針が決まると、近藤氏は記者団にもみくちゃにされながら言った。地元で民主党との距離を意識しながらも「共存」をめざして練り上げた戦略が泡と消えた瞬間だった。


 近藤氏は「連立仕事人」のキャッチフレーズを武器に、連立政権での実績を強調する戦略を進めてきた。離脱は、選挙戦の前提が崩れる「大問題」と表現してきた。


 政権離脱を受けた近藤氏の選択肢は、(1)社民党に残り、公認候補として参院選に出馬する(2)離党して無所属となって出馬する(3)出馬をとりやめる、の3通りだ。


 野党共闘で無所属として当選した6年前の参院選と違い、今回は、民主党の推薦はない。民主側からは「2人目を出さない」ことが、唯一最大の選挙協力だ。連合の推薦も、連立政権維持が前提だ。


 社民党公認であり続ければ、連合の推薦は取り消される可能性が高い。連合新潟との政策協定では「民主党を中心とする連立政権を支える」という条文も含まれている。今回は組織票だけでは太刀打ちできない状況だ。無所属なら6年前と同じように連合にも歓迎され、幅広い勢力を結集しやすいとの見方もある。


 ただ、立ち位置はどこでも、主力の支持勢力に大きな違いはない。連合傘下では、自治労や教職員組合が、現在も近藤氏を応援。社民党県連合も、かつて代表を務めた近藤氏を見捨てはしない。


 問題は、「連立仕事人」のフレーズは実態に合わなくなったことだ。投票予定日まで1カ月余り。陣営を仕切る田上敏・社民党県連合幹事長は30日の会議終了後、「選挙の組み立て方を全部検討し直さなければ」と語った。


 離脱後も民主との対決姿勢は取れない。民主党公認の田中直紀氏は元自民で、民主支持者から流れる票が期待できるからだ。与党3党党首の写真を載せたチラシやポスターを改訂する労力も含め、難しい局面に立たされた。

6079チバQ:2010/05/31(月) 21:19:18
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001005310002
「連立仕事人」正念場
2010年05月30日


トークイベント終了後、支持者と握手する近藤氏(右)=柏崎市東本町の市民プラザ

 連立政権が揺らいだ。党首が罷免され、政権離脱の流れが強まる中、社民党は参院選をどう戦うのか。「政権」の看板を降ろし、「沖縄」で戦うのか。新潟選挙区の陣営は、離脱に反対の姿勢だ。30日に開かれる常任幹事会と全国幹事長会議で連立維持を求める。(遠藤雄二、藤井裕介、吉武祐)


   ◆


 「私の周りで大激震が起きている。今後、連立の中でやるのか、外へ出てやるのか。こう話していて、私はどういうかかわり方になるのかと自問自答する場面もある」


 社民党の近藤正道参院議員(63)は29日、柏崎市で、高校の同級生である会田洋・同市長とのトークイベントに出席し、約90人を前に苦しい胸の内を明かした。


 苦悩は、福島瑞穂党首が閣僚を罷免された28日夜から続いている。同夜、上越市南本町3丁目の南三世代交流プラザでは、「ちゃぶ台をひっくりかえして出ていくことだけが選択肢ではない。踏みとどまるところは耐えて頑張るのが一つの選択肢」と、政権に残るのがよいとの考えを示した。


 夏の参院選新潟選挙区(改選数2)に、党公認で立つ。宣伝カーに「連立仕事人」の看板を掲げ、支持を訴えてきた。連立政権の一員としての実績を強調する戦略をとり、チラシには福島党首が鳩山由紀夫首相、国民新党代表の亀井静香金融相と手を取り合う写真を掲載した。


 近藤氏は「『沖縄の負担軽減』をこの政権が初めて約束した。これはいいことだ。核の密約を暴いたのは成果だ」と強調。政権にとどまる意義について「社民党が目を光らせることで憲法を守ることができるし、(鳩山政権のスローガンである)『コンクリートから人へ』も見届けることができる」と語る。


 民主、社民、国民新3党が昨年9月に交わした連立政権の合意書には、沖縄県民の負担軽減の観点から「日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む」と書いてある。


 だが、ほかにも緊急雇用対策や子育て支援、社会保障制度の充実、地域の活性化など生活にかかわる様々な問題が掲げられている。


 近藤氏は「沖縄のことが通らないからといって、(政権から)サヨナラということにはならないのではないか。私たちの目的は暮らしを良くすることだ」とする。


 近藤氏は2004年の参院選新潟選挙区に無所属で立った。社民、民主、連合新潟の推薦を受け、42万8千余票を集めて当選した。だが約半年後、社民党・護憲連合の会派に入ったため、民主党との間にしこりを残した。


 07年は同選挙区に民主党が2人を擁立。社民党も候補者を立てて戦ったが、得票は9万1千余票で4番手。得票率も7%余りで、落選した。


 同選挙区では04、07年、当選者の得票は35万票を超えている。民主党との共闘態勢が築けない中、社民党候補の当選には、比例票=表=から相当の上積みが必要だ。


 近藤氏は、今夏の参院選への立候補を正式表明した昨年12月、「連立与党の枠組みで戦い、連立の基盤を強めていきたい」と強調した。


 これを受け、連合新潟は今年4月、「連合の方針は、連立与党の安定過半数確保。社民党も推薦の幅に入っている」(江花和郎会長)とし、民主党公認の現職田中直紀氏(69)とともに、近藤氏の推薦を決めた経緯がある。


 連合新潟の幹部は、社民党が政権離脱した場合について「本部で検討することになる。既に推薦を決めていて、仮に取り消すとなると、それなりの理由が必要だろう。連立からの離脱をどう判断するかによる」としている。


 近藤氏は29日、記者団を前に、党が政権離脱した場合について「3党合意の実現を期して頑張りたいと言ってきた。大きく前提が崩れるので、大問題だ」と語った。30日に党本部である常任幹事会に出席し、「連立の中で頑張るべきだ」という意見を表明する方向という。


 その後に予定される全国幹事長会議の議論を見たうえで、「どういう立ち位置でこの参院選を戦うか、最終的に私自身が決めたい」とした。無所属に転じるのかという記者からの質問には、支援者の合意を前提として「いつかの選択肢がある」とした。

6080チバQ:2010/05/31(月) 21:22:25
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005310016/
全国初、野党系4新党が公認候補擁立/神奈川・参院選
2010年5月31日

 みんなの党と、参院選を目指し発足した3新党(たちあがれ日本、日本創新党、新党改革)の擁立候補が30日、神奈川選挙区で出そろった。政権交代を訴える野党系の4新党がそれぞれ党公認の候補予定者を決めたのは、神奈川が全国都道府県の選挙区で初めてとなった。
 
 内閣支持率はさらに低迷し、社民党が離脱を正式決定するという状況下で政権批判層は拡大の見通し。神奈川では4新党を軸に、激しい争奪戦が繰り広げられるのは必至だ。

 神奈川選挙区へは改選数3に対し9人が名乗りを上げている。4新党の新人に加え、自民党が現職、共産党が元職、幸福実現党が新人を擁立。対する与党は民主党が現職2人の再選を目指す。このほか、当初は擁立に慎重だった社民党でも積極論が出始めている。立候補者が10人を超す可能性も出てきた。

 政権批判勢力の分散を懸念し、みんなの党を除く3新党は今月27日から連携を模索し始めた。たちあがれ日本と日本創新党との間では政策協定づくりと、それに伴う選挙協力の検討を開始。神奈川においては一時、たちあがれ日本の新人候補を日本創新党が支援する案も浮上した。しかし、30日の会見で日本創新党は「連携は進めていくが、神奈川など議席の多い選挙区ではそれぞれの党から主張をしていく」(山田宏党首)と説明。神奈川など改選数3以上の都府県での新党間の選挙協力の可能性を否定した。

6081チバQ:2010/05/31(月) 21:24:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100531/stt1005310006000-n1.htm
【断面 2010参院選】 有名&無名で浸透図る 比例候補は陣取り合戦の様相    (1/3ページ)
2010.5.31 00:03
 16日午後、山梨県のJR甲府駅前で、夏の参院選に自民党公認で出馬する2人が初めてそろって街頭演説をした。ひとりは、山梨選挙区の元教師、宮川典子氏(31)、もうひとりは比例代表の堀内恒夫氏(62)だ。

 「わが郷土、山梨を愛する宮川典子さん、心はまっすぐだ。宮川さんと、山梨を教育とスポーツの面でよくしていこうではないか」

 街宣車に立った堀内氏は有権者を前に、宮川氏の名を連呼した。

 元プロ野球選手の堀内氏が抜群の知名度を誇るのに対して、宮川氏はほとんど無名である。自民党は、有名人候補と組んだ選挙運動の場をつくることで、無名候補の知名度の底上げを図り、票の掘り起こしにつなげる戦略をとっているのだ。

 宮川氏にとって堀内氏は、知名度だけでなく出身高校、甲府商業などで幅広い人脈を持つ強力な「助っ人」だ。堀内陣営の関係者は「選挙活動の4分の1は地元になるのではないか」とみている。堀内氏の動きは宮川氏の運命を左右すると言ってもいいほどである。

   × × ×

 宮川氏の対抗馬は、元山梨県教職員組合(山教組)委員長で日教組に強い影響力を持つ民主党の輿石東参院議員会長(74)。自民党政権時代の“参院のドン”だった青木幹雄自民党前参院議員会長(75)が出馬を断念したことで、現在の“参院のドン”となった輿石氏が出馬する山梨選挙区はさらに注目され、自民党も「打倒民主党」の象徴的選挙区と位置づけ、猛攻勢をかけている。

 9日に県内で開かれた日教組を批判する集会は、パネリストとして出席した宮川氏に奮起を促す声であふれ、さながら「宮川決起大会」の様相となった。

 すると突然、場内の1人が「まだ宮川さんを知らない人が多いぞ!」と叫び、会場は静まりかえった。高揚感に包まれていた集会の雰囲気は一気に現実に引き戻された。会場のだれもが、宮川氏が依然、選挙区に浸透しきれていないことを知っている。有名候補との組み合わせ作戦は道半ばなのだ。

   × × ×

 プロ野球巨人で通算203勝を挙げた堀内氏は、全国的な集票が期待できる「超目玉候補」として自民党から迎えられた。14日に都内で行われた事務所開きでは、擁立にかかわった二階俊博前選対局長が「(巨人の親会社である)読売新聞の渡辺恒雄・グループ本社会長から『堀内さんに万一のことがあるようなことがあってはならない』と言われた」と必勝を訴えた。

 その堀内氏も、地元の票固めが不可欠になった。たちあがれ日本から中畑清元巨人内野手(56)が出馬したことで、票の目減りは避けられなくなったためだ。

 自民党執行部は参院選比例代表候補に、著名人や、独自の後援会組織を持つ前衆院議員を積極的に擁立した。業界団体が相次いで離反し、一時は500万人以上いた党員が平成21年末時点で100万人割れにまで落ち込んだ結果、「党」の組織力ではなく「候補者」自身の力に頼る必要に迫られている。

 ただ、著名人候補は乱立模様だ。比例代表候補はこれまで全国に薄く広く支持層を伸ばす形が多かったが、堀内氏の山梨県のように「地元」を押さえる動きが活発化している。ところによっては陣取り合戦の様相を呈している。

 岐阜1区から東京5区へ国替えして昨年の衆院選に出馬、落選した佐藤ゆかり氏(48)は岐阜市内に事務所を復活させ、岐阜県での支持拡大をねらっている。しかし、支部長争いを演じた野田聖子元郵政相は女優、三原じゅん子氏(45)を「友人」と持ち上げている。党選対関係者は「野田氏の支持者は間違いなく三原氏に入れるだろう」と分析している。岐阜の地盤をめぐって、女性の有名候補2人がしのぎを削ることになる。(水内茂幸)

6082山口新聞男:2010/05/31(月) 21:27:34
しかし、北海道社民は秀吉にすら負ける様だからなあ・・・

6083チバQ:2010/05/31(月) 22:10:12
>>5383-5385
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/kikaku/25/20100526114920.htm
企画「攻防2010」


(上)注目高まる「第三極」 非民主・自民の選択肢 
2010/05/26
 「河合君ほど多くの困難に打ち勝ってきた人間はいない。“国難”の時代に打ち勝つには、河合君の突破力が必要だ。力を貸してほしい」
 「そこまでの言葉をいただいてありがとうございます。受けさせていただきます」
 
 20日夜、浜松市のウナギ料理店で河合純一氏を前に、みんなの党の渡辺喜美代表は土下座した。店に入るや否や畳に両手を付き、出馬の決断を迫る渡辺代表。同席した人間は鳥肌が立ったという。河合氏の静岡選挙区からの出馬が決まった瞬間だった。
 
 みんなの党は4月に公認候補として河合氏に白羽の矢を立てた。何度となく党幹部が河合氏と会談を重ねた。山内康一党国対委員長は「民主と自民が競り合う静岡選挙区なら勝てる。三顧の礼どころか“五顧の礼”で口説いた」と打ち明ける。
 
 みんなの党は、昨年の衆院選比例代表で共産党や社民党を上回る約13万4千票を県内で獲得。共同通信社の全国世論調査(4月末)の政党支持率では民主24・1%、自民18・7%に次ぐ11・5%。民主でも自民でもない「第三極」として注目度が高まっている。
 
 県内でもじわりと党勢が拡大している。自民党を離党してみんなの党に入党した井口哲男沼津市議(50)は「民主と自民に失望した有権者から第三極を求める機運が高まっている」と指摘。民主を支持してきた県東部の自営業者は「地方政治でも、みんなの党の可能性にかけたい。非自民、非民主の選択肢として応援する」と入党に踏み切った。
 
 一方、選挙に向けた懸念材料は多い。選挙資金、事務所スタッフ、選挙戦略―。すべて一から築き上げる必要がある。河合氏は23日に浜松市内でポスターや名刺、ビラに使用する写真撮影を終えたが印刷費に充てる資金はなく、党本部からの支援を待つ状態。
 
 「地方組織がない弱さがあるが、できる範囲で走り出し、考えながら動くしかない」。選対本部長に就いた大岡敏孝県議はホームページやブログなどインターネットを活用した「金をかけない選挙」を展開し、“勝手連”を促す選挙戦術を練る。今月中に党支部を立ち上げ、6月2日に浜松市内に事務所を設置する。
 
 25日の出馬会見に同席した渡辺代表。「金も組織も支援団体もない。ないないづくしの党だが、志と覚悟はどの党にも負けない。無党派の人たちに支持を訴えることで勝てる」。第三極として高まる存在感を頼りに、強気の選挙戦術を描く。
     ◇
 参院選公示が有力視される6月24日まで1カ月を切った。静岡選挙区(改選数2)は民主と自民の二大政党を軸にした戦いに第三極が割って入る全国有数の激戦区となる。前哨戦を追った。

6084チバQ:2010/05/31(月) 22:10:37
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/kikaku/25/20100527074953.htm
企画「攻防2010」


(中)民主県連と党の溝深く 「共倒れ」…危機感募る
2010/05/27
 22日昼すぎ、民主党県連の牧野聖修会長ら幹部と、党公認で夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に出馬する現職藤本祐司氏(53)の関係者がひそかに静岡市内のホテルに集まった。党本部が藤本氏に選挙対策費の支給を止めている問題で、対応を協議するためだった。

 「小沢さんに謝るだけで済めばいいが、必ず中本さんを応援しろとなる。それだけはのめない」。牧野会長は厳しい表情で、ほかの幹部に覚悟を示した。
 党役員から数日前、藤本氏への支給を止めたのは小沢一郎党幹事長の意向で、静岡選挙区への2人擁立に反対した県連へのペナルティーだとして小沢氏に謝罪するよう説得された。だが、謝罪すれば、もう一人の公認候補である新人中本奈緒子氏(30)への支援を求められる可能性が大きい。「藤本氏一本」という県連の決定を覆せば、県連内部にも、2人目擁立に猛反対した連合静岡との関係にもひびが入る。

 世論調査で鳩山内閣の支持率は20%前後まで落ち込んでいる。支持が高まるみんなの党は知名度のある新人を擁立。自民は候補者を1人に絞った。藤本氏の選対幹部が「よほど必死にならないと、民主2人の共倒れも十分あり得る」と真顔で話すほど環境は厳しい。その中で、今度は身内からの思わぬ“兵糧攻め”。

 会議の翌日、同じホテルで支援者約350人を集めて開かれた藤本氏の集会で、牧野会長は「党本部から金が来ません」と暴露。終了後、記者団に囲まれると「県連への罰なら甘んじて受けるが、公認候補に金を出さないのは筋が通らない。公党としてありえない」と怒りをぶちまけた。

 岡本護県連幹事長はあえて「内輪もめ」を公にした牧野会長の心情を察しつつも、「有権者には理解してもらえるだろうが、票につながるかは別問題。党本部は一層かたくなになるだろう」と指摘する。

 党本部と県連の溝が深まるのをよそに、中本氏は親族の支援を受けながら、地道に県内を巡って街頭演説を繰り返している。小沢幹事長に課せられた「1日50カ所以上」を目標に、繁華街だけでなく、幹線道路の交差点や人けの少ない住宅街でも支持を訴える。
 しかし、県西部の民主系市議は「先日、ある催しで中本氏が会場を回ってあいさつしていたが、影響力のある市議会関係者がいたのに素通りだった。案内役がいないから無理もないが、気の毒になった」と打ち明ける。中本氏陣営の関係者は「支援団体はまったくない。空中戦をやるしかない」と話すが、どこまで浸透できるのかは未知数だ。

6085チバQ:2010/05/31(月) 22:10:59
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/kikaku/25/20100528074452.htm
企画「攻防2010」


(下)党員減、組織細る自民 「背水の陣」結束力が鍵
2010/05/28
 みんなの党が新人の擁立を正式に発表した25日の夜。支援者へのあいさつ回りを終えた自民党公認の新人岩井茂樹氏(41)は、本拠地と位置付ける沼津市内の事務所で開いた陣営の会議で厳しい表情を浮かべた。岩井氏がスローガンにしてきた「保守一徹」が検討課題に挙がった。
 
 「自民支持者に響くメッセージだ。だが、これからは無党派層に浸透するメッセージも考えないと票にならない」
 
 党本部から送り込まれた男性スタッフ(35)は考えた。保守の伝統を守り抜き、新生自民党をどう打ち出すべきなのか―。
 
 昨年の知事選、衆院選、参院補選に3連敗し、県議会の自民党会派は分裂した。党員の減少が続き組織の弱体化が懸念される。そんな中、17日の県連大会は参院選に向け、野党として反転攻勢をアピールする場となった。
 
 来賓の石破茂党政調会長は壇上で語気を強めた。「自民党はこれまで、本当に弱い人、つらい立場の人の味方だったのか。政治は手品でも魔法でもない。歩いた距離、握った手の数しか票は出ない」。一致結束を誓い、皆で「頑張ろう」とこぶしを突き上げた。
 
 ところが、翌日の県議会副議長選。造反者が出て、独占してきた正副議長の座を民主党系会派に渡した。県東部の市支部長の一人(59)は「こんなことでは党員減少に歯止めがかからない。支部の運営そのものができなくなる」と話す。
 
 昨年10月の参院補選の岩井氏の得票は40万票余り。「超逆風の中、岩井は頑張った」と県連幹部は口をそろえる。だが、みんなの党など“第三極”が話題をさらい、自公政権で同志だった公明票の行方も不透明なまま。世論調査などから自民が政権批判票の受け皿になっていない現実もある。「今回も同レベルの票を取れる保証は全くない」。県連は危機感を漂わせる。
 
 県医師会の政治団体「県医師連盟」は岩井氏の推薦を決めた。ただ、県西部の医師の一人は「今、自民の候補には必死さが欲しい。岩井さんは政策の勉強も演説の迫力もこれから」と苦言を呈する。
 党県連青年部・青年局の若手は6月初旬、岩井氏を応援するキャラバン隊を組織する。5日間連続で東海道沿線を1日3〜4駅ペースで巡回し、街頭演説を重ねる。
 「参院選でまた負けたら、自民党は解党するしかない。そのぐらいの気持ちだ」。市町支部からは「背水の陣」の声が高まりつつある。
(政治部・橋本和之、川北楽人、杉山武博が担当しました)

6086名無しさん:2010/05/31(月) 22:32:57
>>6060

追加:多分水曜には進退はっきりしているのでは、手を握って二人で。但し、選挙の指令塔は実質終了まではおこなっているでしょうけど。

今日のイチロー、アズマの2人がポッポに5分訪れたことは、江戸時代風に言うなら短刀突きつけたということでしょうか、切腹用の。

この場合の短刀は、独自の選挙結果。

「見ろ。あとは自分で決めな」こんな感じでしょう。

6087チバQ:2010/05/31(月) 22:33:01
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001005290002
長崎氏、宮川氏を支援へ
2010年05月29日


会合であいさつする長崎幸太郎氏=富士吉田市内

 昨夏の衆院選で山梨2区から無所属で立候補し、落選した長崎幸太郎・前衆院議員は28日、富士吉田市内で支持者との会合を開き、参院選山梨選挙区で自民党が擁立する宮川典子氏を支援することを決めた。一方で支持者からは自民党県連への批判が続出。長崎氏は「党とは関係なく、宮川氏個人を支援する」とし、自民党とは距離を置く方針だ。(田中聡子)


 長崎氏は昨年8月の衆院選で、自民党の公認をめぐって堀内光雄氏と対立。党が堀内氏の公認を決めたことに反発して離党し、無所属で立候補した。保守層の票が割れたこともあり、両氏ともに落選。このため、党県連内では「長崎氏のせいで自民が議席を失った」との声も出た。長崎氏側も自民党に批判的な姿勢を示してきた。


 今年4月、二階俊博衆院議員が来県し、党県連に対して長崎氏と連携して参院選に臨むよう示唆したが、同党県連幹部は「支援を受ければ長崎氏の復党につながるおそれがあり、認められない」と反発。長崎氏も当初は「こちらから『支援する』と手を挙げる必要はない」と述べていたが、宮川氏や大島理森・党幹事長らから協力を求められたため、支援を検討していた。


 この日の会合には、長崎氏の支持者ら約100人が集まった。長崎氏は「民主党政権のあり方をなんとしてもたださなければならない」と宮川氏を支援する意向を表明。支持者からは「(県連会長の)堀内(光雄)さんが頭を下げるべきだ」「県連とはかかわれない」など、自民党県連への批判が続出。「自民党ではなく宮川氏個人を支援する」という形で支援を決めた。


 会合後長崎氏は「民主の悪政を止めるために宮川氏を支援したい」とし、復党についても「今は関係ない」と述べるにとどまった。

6088名無しさん:2010/06/01(火) 00:03:22
>>6069
福島さんは今回比例改選だった筈だから「社民党」「福島みずほ」と書いてくれる人が一人でも増えればそれで良い訳で、最初から自分がどうやって目立つかだけを考えていれば、こういう事態もああいう対応も当然予測して準備してたでしょうね。
それって他党の協力の必要な社民党の選挙区候補者はどうなっても良いと思ってるって事でもあるんでしょうけど。

6089和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/06/01(火) 02:25:33
小鳩体制でのシミュレーション完了。後は6.6を待つだけ
一様、小菅体制もシミュしておくか。巨大掲示板はアクセス制限中。

6090官兵衛:2010/06/01(火) 10:47:16
下野新聞より。みんなの党は栃木選挙区に会社社長の荒木大輔氏を擁立との事です。渡辺喜美の弟・美千明氏は、本業が多忙の為、出馬断念との事だそうです。

6091とはずがたり:2010/06/01(火) 11:03:37
>>6088
みずほの利己主義ってだけではなく社民党全体の議席を考えたときにベストな選択だったとも云えるのでわ?
どうせ選挙区は可能性低い新潟の近藤ぐらいでしたし。

>>6089
6/6に発表ですか??
また期待してます♪

6092名無しさん:2010/06/01(火) 11:12:19
社民党は沖縄に公認候補擁立すれば、結構おもしろいことになりそうな予感。
でも現状はアップアップのようですね・・・

6093チバQ:2010/06/01(火) 12:22:23
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100601-OYT1T00404.htm
東京選挙区一気に混迷…山田・元杉並区長出馬で

 5月31日付で杉並区長を辞職した日本創新党党首の山田宏氏が、今夏の参院選に東京選挙区からの出馬を表明したことで、主要政党が軒並み候補を擁立し、定数5で争われる同選挙区はさらに混迷の度合いを増してきた。

 鳩山政権の支持率低下に加え、知名度のある山田氏の出馬、社民党の連立政権からの離脱など波乱要素が絡み合い、票の行方はどうなるのか。

 「退路を断って、東京選挙区から出馬することを宣言します」。港区六本木で30日に開かれた日本創新党の結党大会。スピーチの最後に山田氏が東京選挙区からの出馬を明かすと、大きな拍手がわき起こった。

   ◇警戒感◇

 同党はすでに元金融庁課長補佐の擁立を公表、山田氏は当初、比例選に回ると見られていたが、大会終了後の記者会見で「党首が首都で出ることが、党全体の考え方を国民に伝えるには一番適切」と語った。

 山田氏は、レジ袋有料化などの改革を推し進めたことで知られ、再選、3選を決めた区長選に圧勝してきたが、ある区議は「任期途中で辞職したことへの批判も根強い。区長選ほど票は伸びないだろう」と話す。

 山田氏の出馬について、ある党の選対関係者は「大阪の橋下徹知事のように、首長経験者に対する期待感が高まる可能性はある」と警戒感をのぞかせる。

   ◇知名度限定的?◇

 一方、現職2人に加え、3人目の擁立を検討する民主党都連の幹部は「蓮舫氏ほど知名度はなく、小川敏夫氏のように組織力に期待できるわけではない」。都議会自民党の川井重勇幹事長も「杉並区以外での知名度はあまりなく、影響は限定的」と冷ややかに受け止める。自民は現職の中川雅治氏と新人の東海由紀子氏の2人が立候補する予定だ。

 共産党の小池晃氏の陣営幹部は「政策は保守寄りで、自民や民主と重なる。有力候補が乱立すれば当選ラインは下がる」と話した。

 東京選挙区には、公明党、社民党、国民新党、みんなの党、たちあがれ日本、幸福実現党なども公認候補を擁立している。

   ◆杉並区長を退任 

 杉並区長として最終日を迎えた山田氏の退任セレモニーが31日午後、開かれた。花束を贈られた山田氏は「11年間、温かいメンバーと一緒に仕事ができた。サービスの一層の充実を図ってほしい」と述べ、約250人の職員に見送られて区役所を後にした。

(2010年6月1日11時10分 読売新聞)

6094チバQ:2010/06/01(火) 12:23:23
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100601_3
伊沢氏で最終調整 参院選選挙区で社民県連合

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 社民党県連合(小原宣良代表)は31日、今夏の参院選岩手選挙区(改選数1)の党公認候補として県連合幹事長の伊沢昌弘氏(62)を擁立する方向で最終調整に入った。2日の三役会議で決定する。同選挙区は民主、自民、共産、社民の各党候補による4氏の争いが濃厚となった。

 伊沢氏は31日、岩手日報社の取材に対し「まだ最終調整中で何も言えない」と述べるにとどめたが、複数の社民党関係者の話を総合すると伊沢氏を軸に調整が進みそうだ。

 伊沢氏は宮城県大崎市出身で、岩手大卒。1973年県庁入り。盛岡市議1期を経て95年の県議選盛岡選挙区で初当選し、通算3期務めた。昨年の衆院選岩手1区に同党公認で出馬し、落選した。

6095チバQ:2010/06/01(火) 12:25:46
>>6021
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100601ddlk04010273000c.html
参院選’10宮城:新党改革、自民2氏に立候補打診 /宮城
 ◇野田仙台市議長と安藤県議に 民主・自民体制に揺さぶり
 今夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、新党改革(舛添要一代表)が、いずれも自民党員で仙台市議会議長の野田譲氏(48)と県議の安藤俊威氏(52)に立候補を打診していたことが31日までに分かった。鳩山政権の支持率低下で参院選後の政界再編が現実味を帯びていく中、相次いで結成された「新党」が民主と自民の2大政党体制に揺さぶりをかけている。【比嘉洋】

 新党改革の矢野哲朗代表代行は26日、参議院議員会館(東京都千代田区)で午前9時ごろに安藤氏と、午後4時ごろに野田氏とそれぞれ会談し、立候補を打診した。

 毎日新聞の取材に対し、安藤氏は「光栄だが、正式な出馬要請ではなかったので返答できない」と立候補の可能性について明言を避けた。ただ、「正式な要請があれば、あらゆる選択肢の一つとして検討させていただく」とも述べ、政界再編の可能性について新党改革側と意見交換を続ける構えを示した。

 一方、野田氏は取材に対し「今は議長職を全うし、市議会の改革を優先したい」と述べ、打診を断ったことを明らかにした。

 宮城選挙区では、国会議員が既存政党を離党して結成した「新党」のうち、これまでにみんなの党のみが県議の菊地文博氏(50)を公認候補として擁立している。民主党県連の選挙対策委員長だった菊地氏は、みんなの党の渡辺喜美代表が後援会事務所を3回訪れ、立候補を打診してきた「熱意」に押され、同党へのくら替えを決意したと語る。

 新党側の“揺さぶり”に対し、2大政党側はあくまで強気。自民党県連の須田善明幹事長は「党の理念に沿って候補者を選んでいるのか。ただ、数をそろえているだけなのか。有権者は見抜くはずだ」と強調。民主党県連の郡和子幹事長は、菊地氏の立候補を「あってはならないこと」と繰り返したうえで「今後は同じように(民主党を離れ)新党から出る動きがあるとは考えにくい」と語った。

 宮城選挙区からは菊地氏の他に、民主党公認の桜井充氏(54)と伊藤弘美氏(35)、自民党公認の熊谷大(ゆたか)氏(35)、同党推薦で無所属の市川一朗氏(73)、共産党公認の加藤幹夫氏(46)、社民党公認の菅野哲雄氏(61)、幸福実現党の村上善昭氏(37)が立候補の意思を表明している。

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 ■視点

 ◇自民、公募の余波続く
 新党改革が立候補を打診した野田譲氏と安藤俊威氏は、ともに自民党県連が今年1月に実施した公募による参院選候補者選考に応募し、落選している。野田氏は打診を断り、安藤氏は態度を明確にしていないが、いずれにしても新党改革が政治経験のある落選者たちに目を付けたことは明らかだ。

 公募では、書類や面接による審査を経て最終選考に残った7人を対象に公開討論会を実施。討論会の評価に、同時期に行った世論調査の結果を加算する「総合評価方式」で優劣をつけた。ただ、討論会の点数ではほとんど差が開かず、世論調査のみが決め手となったことに、県連組織を支える一部の県議らは不満を隠さない。

 新党は既存政党への不満の受け皿を目指す。公募で落選した後に党本部の推薦を得た市川一朗氏も公募への不満を吸収すると見られる。公募の余波が今も続いているだけに、参院選を見据えた政治家同士の連帯が政治理念に基づいているものかどうかを有権者は見極める必要がある。【比嘉洋】

6096名無しさん:2010/06/01(火) 12:59:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100601-00000549-yom-pol
社民・近藤参院議員、無所属で出馬の意向
6月1日12時20分配信 読売新聞

 社民党の連立政権離脱を受け、夏の参院選新潟選挙区(改選数2)で同党が公認を決めていた現職の近藤正道氏(63)が1日、無所属で出馬する意向を固めた。

 新潟市内で記者団に「立ち位置について、大きな山は越えつつある。あとは三宅坂(社民党本部)が一番の難問になる」と述べ、党本部と最終調整する方針を示した。

 党政審会長代理を務める近藤氏は、連立政権での実績をアピールする戦略を打ち出していたことから、離脱に最後まで反対。離脱決定後の31日、「一連の流れが崩れた。支援者が納得出来る新たな立ち位置を考える必要がある。無所属も選択肢の一つ」としていた。

 新潟選挙区で民主党は、2人区では例外的に現職の田中直紀氏(69)のみを擁立。連合新潟は田中、近藤両氏の推薦を決定していたが、連合新潟幹部は「近藤氏が社民のまま出馬した場合は、推薦を続けられるか不透明」としている。 最終更新:6月1日12時20分

6097とはずがたり:2010/06/01(火) 13:36:14
>>6092
そっか。圧勝できたりして!?

6098沖縄無党派:2010/06/01(火) 15:09:00
>>6090
>>下野新聞より。みんなの党は栃木選挙区に会社社長の荒木大輔氏を擁立との事です。渡辺喜美の弟・美千明氏は、本業が多忙の為、出馬断念との事だそうです。
荒木大輔じゃなくて荒木大樹氏のようですね。 荒木大輔だとピッチャーになっちゃうじゃないw

 みんなの党(渡辺喜美代表)は31日、夏の参院選栃木選挙区(改選数1)に、同党宇河支部幹事長で会社社長の荒木大樹氏(39)=宇都宮市=を同党公認候補として擁立する方針を固めた。週内にも渡辺氏が発表する。同選挙区は渡辺氏の地元で影響力も強いだけに、候補者選定が注目されていた。同選挙区では既に民主、自民、共産の各党が公認候補擁立を決めており、激戦は必至だ。渡辺氏は比例代表でも本県関係者を擁立する方針を示している。

 みんなの党は公募も含め栃木選挙区の候補者選考を進めてきた。荒木氏は本県出身で、同党の支部幹事長を務め、政策を理解していることなどが評価されたとみられる。

 荒木氏は下野新聞の取材に「地域主権などみんなの党の政策に共感している」などと述べ、立候補に前向きな姿勢を示していた。

 栃木選挙区をめぐり同党は、渡辺代表の実弟で産婦人科医の渡辺美千明氏(53)=東京都渋谷区=の擁立も検討した。だが同党関係者によると「多くの患者を抱え、卓越した医療技術を持っていることから、病院を辞める調整が付かなかった」ため、擁立を見送る。比例代表候補としても擁立しない方針。

 同選挙区には民主党現職の簗瀬進氏(60)、自民党新人で前県議の上野通子氏(52)、共産党新人の小池一徳氏(49)が立候補を表明している。

 荒木氏は慶応大卒。大学在学中の1992年から石材会社社長。94年から財団法人花園霊園理事長も務める。

6099名無しさん:2010/06/01(火) 15:31:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100601-00000159-mailo-l20
参院選’10信州:みんなの党、井出氏擁立を発表 無党派層取り込み狙う /長野
6月1日15時0分配信 毎日新聞

 みんなの党の渡辺喜美代表は31日、県庁で記者会見し、夏の参院選長野選挙区(改選数2)で、元NHK記者の井出庸生氏(32)を公認候補として擁立すると発表した。井出氏は「30歳を過ぎ、我々の世代が社会的責任を果たしていかなければならない。出馬のチャンスが得られたことはありがたい。2大政党と対峙(たいじ)していきたい」などと抱負を語った。同党は県内に大きな組織は持たないが、世論調査で支持率が急上昇するなど、無党派層への浸透次第で、長野選挙区でも「台風の目」となりそうだ。
 渡辺代表は「自民でもない、民主でもない第3の選択肢が必要」と強調。昨秋の長野市長選には落選候補の応援にも訪れており、「井出さんは(記者時代は)市民の目線で報道を心がけていたと思うが、実際に社会を変えられるのは政治だ」と述べた。また井出氏は「地域主権をテーマにし、(国の通達が無くても問題を解決できるような)地方の自由を勝ちとりたい」と話した。6月中旬をメドに佐久市で事務所開きをする意向だ。
 井出氏は東京都豊島区出身で、旧さきがけの井出正一元厚相のおい。02年に東大教育学部を卒業後、NHK記者として仙台、横浜放送局で勤務した。【渡辺諒】

6月1日朝刊

6100官兵衛:2010/06/01(火) 18:26:55
>>6098
これは、お恥ずかしい限りの初歩的なミスで申し訳ありません。

6101沖縄無党派:2010/06/01(火) 19:00:12
誰も書いてないようなので一応報告までに 又吉イエス氏、参院選に出馬表明
http://saninsen.com/archives/88

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010060100780
参院比例にNPO理事長=民主
 民主党は1日、持ち回りの常任幹事会で、参院選比例代表にNPO理事長の新人、松岡力雄氏(38)を擁立することを決めた。(2010/06/01-18:30)
↑しかし、この状況下で民主党から出馬するとは勇気があるな。

6102山口新聞男:2010/06/01(火) 20:23:50
というか、このタイミングで公認を出す民主党もSというか
茨城一新会に挨拶行ってたりしてるようだし、小沢系?

6103名無しさん:2010/06/01(火) 21:14:48
>>6101-6102

松岡力雄と廃棄物処理法
http://blog.livedoor.jp/matsuokarikio/

本人のブログによると前々から公認申請は出していたようですね。彼のブログ、民主党の公認決定までの過程について詳しく書いていてなかなか面白いですよ。後、茨城一新会の会長については、AERAだったと思いますが記事になっていた記憶があります。なかなかの大物のようですよ。

6104チバQ:2010/06/01(火) 22:21:59
>>6049
メモ
石川好は
95年参院選で神奈川選挙区にさきがけから出馬落選

6105建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/01(火) 22:50:48
桜井充の頭もかなりキビシい闘いになっている件

6106名無しさん:2010/06/01(火) 23:03:10
イチローの本音はどこにあるのか・・・

交代か、ダブル交代か、どちらにしろ、本気を出していないような気がするが・・・

6107チバQ:2010/06/01(火) 23:06:58
>>6085
イイ言葉だと思います

>来賓の石破茂党政調会長は壇上で語気を強めた。「自民党はこれまで、本当に弱い人、つらい立場の人の味方だったのか。政治は手品でも魔法でもない。歩いた距離、握った手の数しか票は出ない」。

6108チバQ:2010/06/01(火) 23:49:35
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2010sanin/234461.html
候補擁立迷う社民 連立離脱で主戦論浮上 道選挙区(06/01 07:49)

連立政権からの離脱で、参院選道選挙区への対応が注目を集める社民党道連の事務所=31日、札幌市北区
 社民党が連立政権離脱を決めたことで、同党道連が7月の参院選道選挙区(改選数2)の対応に頭を悩ませている。独自候補の擁立は、選挙準備の負担や民主党との関係悪化を避けるため慎重姿勢を続けてきたが、連立離脱を受け、一部に主戦論が出てきたからだ。

 社民党道連は、夏の参院選比例代表に浅野隆雄幹事長の擁立を3月に決めたが、道選挙区については態度を保留してきた。連立を組んでいた民主党が道選挙区の改選2議席独占を目指していることもあり、慎重に情勢を見極めるためだ。

 ただ、連立離脱を受けて、ある道連幹部は「参院選の戦い方自体が変わってくる」と指摘。米軍普天間基地移設問題をめぐる主張の違いが明確になっただけに、民主党への選挙協力は有権者の理解を得にくいとして、独自候補擁立を主張する。

 ただ、いまから道選挙区に候補を擁立しても、全道的な選挙活動を展開するだけの十分な時間がない上、選挙資金も重荷になる。また、民主党との溝が深まれば、来春の統一地方選で候補擁立を目指す一部選挙区での選挙協力に影響する懸念もあり、別の幹部は「長期的な視点で考える必要がある」と慎重姿勢を崩さない。<北海道新聞6月1日朝刊掲載>

6109チバQ:2010/06/01(火) 23:51:13
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-01_6933/
野党共闘協議物別れ 参院選沖縄区
社民は独自候補擁立へ
政治 2010年6月1日 09時56分

(13時間54分前に更新)

 社民党県連の新里米吉委員長と社大党の大城一馬副委員長は31日、共産党県委に古堅宗嘉書記長ら幹部を訪ね、7月11日投開票予定の参院選沖縄選挙区(定数1)での3党共闘を提案した。共産は推薦している予定候補者の沖縄医療生活協同組合理事長の伊集唯行氏(58)の支援を逆提案、協議は物別れに終わった。共闘が不調に終わったことを受け、社民は独自候補擁立にかじを切る。

 新里委員長らは米軍普天間飛行場の移設問題で政府に県内移設断念を求める候補者の擁立で共闘を呼び掛けた。共産は同飛行場の即時無条件返還などを主張したほか、伊集氏を擁立して事実上の選挙運動を展開しているとし、支援を提案、主張は平行線をたどった。

 新里委員長は「県内移設反対の世論をまとめて候補者を擁立したかったが、残念。県連内で公認、推薦候補について具体的に協議したい」とし、1日の執行委員会で対応を検討する考えを示した。

 一方、古堅書記長は「県民の立場に立つのであれば、社民も社大も伊集氏を支援できるはずだ。門戸は開けており、保革の枠を超えた取り組みをしたい」と強調した。

 大城副委員長は「党が独自候補を擁立することはない。党内で今後の対応を検討したい」と述べ、2日の執行委員会で対応を協議する。

 民主党県連も独自候補擁立を模索しており、県政野党陣営の分裂選挙は確実な情勢となった。

「普天間」スタンス違い

 参院選沖縄選挙区の対応をめぐり、県政野党の共闘が事実上崩壊した。公示まで1カ月を切り、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる野党間のスタンスの違いが顕在化した格好だ。連立政権から離脱した社民党県連は独自候補擁立を目指す方針で、共産党県委は推薦候補を擁立、民主党県連も独自候補擁立の姿勢を崩していない。県政野党の分裂は秋の知事選にも影響しそうだ。

 社民、共産はともに普天間飛行場については「県内移設反対」の立場だが、具体的な解決法は異なる。「県外・国外移設」を訴える社民に対し、共産は「即時無条件返還」を主張している。

 社民県連の新里米吉委員長は31日、記者団に「共産への呼び掛けは今日が最後。公認・推薦候補の擁立について具体的に協議したい」とし、民主との共闘も白紙に戻し独自候補擁立の意向を示した。党内で沖縄の民意に沿って政権を離脱したことで、有権者の支持が集まるとの見方が強い。ただ、参院選まで約40日と迫り「時間がなく、全県選挙は戦えない」と慎重な意見もある。

 一方、独自候補擁立を模索する民主党県連も共産以外の3党共闘に含みを持たせるが、当選後に特定会派に属さないという条件には「党本部の理解は得られない」とし、難色を示している。

 5月上旬に、党委員長が出馬を辞退した社大党の大城一馬副委員長は「われわれにも責任の一端はあるが、県政野党が分裂して闘えば、知事選への影響は避けられない。関係修復、人選のテーブルをつくるにも時間がかかるだろう」と危惧(きぐ)する。

 市民団体の中にも「沖縄独自の立場を示し、県外移設の実現には4党の結束が必要。各党の歩み寄りがない」との批判も上がる。タイムリミットが迫る中、野党は共闘崩壊の状態で参院選に突き進んでいる。(政経部・平良吉弥)

6110ぐらもん:2010/06/02(水) 00:24:38
社民離脱の影響が一番あるのは新潟でも沖縄でもなく香川と推察。

沖縄は喜納昌吉だろうな。

6111とはずがたり:2010/06/02(水) 00:44:42
>>6110
そういえば香川の影響は大きそうですね。
ただ香川は民主公認に社民がのるのではなく共同推薦候補ですのでなんとかやっていけるのかも。もともと連立してても微妙な関係でしたし。

6112名無しさん:2010/06/02(水) 01:01:54
和子夫人は比例の当選者予想もなさるのですか?

6113和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/06/02(水) 09:49:16
>>6112
残念ながらするつもりはありません。
鳩山辞任の意向@AM9:40
裏のシミュレーションを本格始動させるか。
それにしても巨大掲示板dionの規制が長い。書き込めない。

6114予想屋:2010/06/02(水) 10:04:33
参院選、東京選挙区は低投票率なら自民現、民主二人、公明は当確
高投票率かつタリーズ、山田区長の頑張り次第では公明党は落選

6115名無しさん:2010/06/02(水) 11:52:08
6月4日に新首相決定へ。

6116チバQ:2010/06/02(水) 12:17:45
鳩山辞任で今さら感があるけどいちお

http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001006010004
選挙区の構図(上) 民主 重い「両輪」
2010年06月01日

 ■強まる逆風、陣営苦悩



 政権交代後初の参院選が目前に迫ってきた。民主党のマニフェストが飛ぶようになくなった真夏の総選挙から約9カ月。政権交代を求めた民意は、今どこへ向かおうとしているのか。暮らしを支えるはずの政治はどこへ向かうのか。まず2回に分けて、広島選挙区(改選数2)の構図をリポートする。


 「つまらんのう、民主党」


 5月30日午後、府中町のショッピングセンター前。のぼりを持って歩道に立っていた民主党県連のスタッフに、車の運転席から男性が叫んだ。


 「申し訳ございません」。スタッフが力無く頭を下げた。「最近こういう反応が多いんです」


 この日、沖縄・米軍普天間飛行場の移設問題で、社民党が政権を離脱した。民主党から立候補を予定する現職の柳田稔氏(55)と、乳がん患者友の会世話人代表で新顔の中川圭氏(52)は、広島市を中心に、別々の場所で街頭演説をこなしていた。


 広島市・本通りの一角では夕方、中川氏の声が響いた。


 「救える命を救いたい。そんな思いで立候補を決意しました」


 友人やその家族がビラ配りを手伝ったが、すんなり受け取る人は少なかった。「ピンクリボン活動」を象徴するピンク色のタスキをかけて訴えているが、「時間も知名度も足りない」と中川氏はいう。


 両陣営に目配りする三谷光男県連代表を除く県選出などの6国会議員のうち、中川氏の支援を割り振られたのは4人。分担して同行し、応援弁士を務める。「少しずつではありますが、鳩山政権になって世の中は変わってきました。時計の針を戻さないでほしい」。衆院議員の一人は訴えた。


 広島選挙区では改選前の2議席を、民主と国民新の与党が占めているが、国民新の現職、亀井郁夫氏(76)は3月末、正式に出馬を断念。民主党県連は小沢一郎幹事長の指示のもと約1カ月間、候補者探しに奔走し、5月13日に中川氏の擁立を発表した。


 16日の民主党県連の常任幹事会。連合広島が入居するビルの会議室で、中川氏と初めて顔を合わせた柳田氏は、隣に座るよう促されても、かたくなに拒んだ。「いいよ。僕はここで」



 ■「すべて敵」



 連合広島の伊丹幸男会長は29日、柳田氏の事務所開きであいさつ。「『柳田』という名前を書いてもらわないと勝てない選挙。(参議院)厚生労働委員長として国政を動かす立場になった柳田さんにもう一度力を発揮して頂きたい」と、柳田氏の全面支援を約束。陣営関係者は「こんな状況で2人当選は厳しいハードル。自陣営以外はすべて敵」と漏らした。


 国民新の亀井静香代表は中川氏擁立後、「民主から要請があれば協力したい」との考えを示したというが、具体的な話は進んでいない。社民党県連合の金子哲夫代表は連立離脱後、「現段階では要請もなく白紙」としている。


 週末の各紙の世論調査は、いずれも民主党政権に厳しい数字が並んだ。県連幹事長の中原好治県議は「我々は政権誕生からまだ8カ月と思うが、『8カ月たっても何もやってない』というのが一般の人の受け止め方なのかもしれない」と危機感を募らせている。(水田道雄)



◆広島選挙区の立候補予定者(改選数2)
柳田 稔  民現 基幹労連顧問
中川 圭  民新 がん患者会代表
宮沢洋一  自新 内閣府副大臣
大西 理  共新 党県常任委員
植松満雄  諸新 幸福実現党員

6117チバQ:2010/06/02(水) 12:18:19
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001006020003
選挙区の構図(下) 自民 傷癒えず
2010年06月02日

 「惨憺(さん・たん)たる有り様だ。おじの喜一はよく『首相は日本丸の船長。乗客である国民を目的地へ安全に送り届けるのが務めだ』と話していた。鳩山首相はその目的地をわかっていない」


 故・宮沢喜一元首相を「おじ」と呼ぶのは、今夏の参院選に立候補を予定する自民新顔の宮沢洋一氏(60)。5月29日の福山市の事務所開きで、政権を厳しく批判した。4選をめざした昨夏の衆院選広島7区(福山市)で民主前職に敗れ、くら替えを狙う。


 父は、県知事や参院議員を務めた弘氏。喜一氏から脈々と受け継がれる「宮沢ブランド」は、県東部で根強い支持を得てきた。2月、自民県連が初めて参院選候補者を公募したが、過半数の票を得て他の4候補を圧倒した。


 衆院選で自民は、県内7小選挙区のうち六つで議席を落とし、歴史的大敗を喫した。唯一当選した広島1区の岸田文雄・衆院議員を県連会長に選ぶなど役員を一新したが、傷が癒えたとは言い難い。


 宮沢氏の陣営関係者は「公共事業が減り、建設業界など足元の支持基盤は弱まっている。有権者も自民、民主のどちらに入れたらいいか決めかねている状況で、油断はできない」と気を引き締める。


 有権者が多いのに、なじみが薄い広島市での知名度アップのため、5月30日には同市南区のホテルで岸田氏の女性後援者の集まりに参加。「昨年8月まで広島から一番遠い、福山市選出の国会議員をしておりました」とあいさつした。岸田氏に近づく参加者に、岸田氏が「どうぞ宮沢さんとも握手して帰って」とフォローするなど、支持拡大に躍起だ。


 いわば「オウンゴール」を重ね、支持率を低下させてきた民主政権。自民も、野党としての存在感を自力で上げているとは言えない状況だ。「みんなの党」も、県内で候補者を模索する動きが見られるが具体化していない。


 そんな中、共産から立候補を予定する新顔、大西理(おさむ)氏(44)は「非民主、非自民」の票を狙う。


 「昨年の総選挙では自民、公明政権に審判が下された。でもこの8カ月間、何も変わっていないじゃないですか」


 5月30日、呉市の広市民センターで開かれた党主催の演説会で、大西氏は訴えた。


 応援に駆け付けた笠井亮(あきら)・衆院議員(比例東京ブロック)は「民主に失望したが、自民に戻りたくないという有権者は、どこの党に託せばいいか真剣に考えている。共産党こそ選択肢になりうる」と力を込めた。


 党専従職員だった大西氏は2003年、05年の衆院選では広島3区から立ち、落選。参院選には昨年12月に名乗りを上げた。農協や医師会なども訪問し、かつての保守層の切り崩しを図る。


 幸福実現から新顔で立候補する予定の植松満雄氏(51)は昨夏の衆院選での落選に続く国政挑戦となる。植松氏は「街頭で『国防をもっと語れ』などと励まされるようになってきた」と語り、保守層への浸透をめざす。


 参院選を目前に、政権運営は混沌(こん・とん)としてきた。投開票日まで、民意の行方はまだ計り知れない。(吉田博行、山下奈緒子、加戸靖史)

6118チバQ:2010/06/02(水) 12:20:50
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/174687
【混戦 福岡選挙区 1】 台風の目 「代党」勢い本物か<2010参院選>
2010年5月28日 10:18 カテゴリー:政治

みんなの党の渡辺喜美代表が街頭演説を始めると、あっという間に人だかりができた=24日、北九州市小倉北区のJR小倉駅前 街頭に立つと、世論の風向きが分かる。参院選福岡選挙区にみんなの党から立候補する佐藤正夫は、連日思いがけない場面に出くわす。

 日曜日の午後、買い物客でにぎわう福岡市の天神地区。交差点を曲がりかけたタクシーが目前で止まった。後部ドアが開く。「それください」。演説する佐藤のそばでビラを配っていた女性に、運転手が体をねじって手を伸ばした。

 平日の朝、福岡県久留米市の駅頭。通勤客の波の中から男性が佐藤に近寄ってきた。「久留米じゃ誰も知らんから、配ってやろう」。ビラを10枚ほど持って行った。

 佐藤は福岡県議。自民党公認で北九州市小倉北区から4回の当選を重ねたが、「こんな経験は初めて」と驚く。事務所には公務員OBを名乗る男性が「党の考え方に賛同する。何か手伝いたい」と連絡してきた。

 国会で6議席しかないみんなの党だが、最近の世論調査では民主、自民に次ぐ「第3党」。支持率急伸の勢いが、2議席を7人で争う福岡選挙区の混戦に拍車をかける。

   ■   ■

 4月6日夕刻。佐藤は国会前の議員会館で、みんなの党幹事長の江田憲司に向き合っていた。初対面だが事実上の面接。脱官僚が売り物のみんなの党。県議会で天下り問題を追及してきた佐藤。ひとしきり話をすると、江田は電話を手にした。

 「すぐに会ってくれませんか」。相手は党代表の渡辺喜美。促されるまま7階の江田事務所から4階の渡辺事務所へ行くと、決心を迫られた。

 小党ならではの即断即決。佐藤は自民を離党。翌週、渡辺と並んで立候補を宣言する。

 「みんなの党はアジェンダ(政策課題)の下に集まった。佐藤は党にふさわしい人材だ」。渡辺は30分程度の記者会見で「アジェンダ」を13回口にした。みんなの党を象徴するこの言葉を、佐藤も街頭で必ず唱える。脱官僚、地域主権、生活重視がアジェンダの柱だ。

   ■   ■

 4月下旬。街頭演説する佐藤に名刺を差し出す男性がいた。ある市議会議員だった。「政策が近い」。この議員は入党を否定するが、連携の可能性に含みを持たせる。

 ほかにも面識のない地方議員から応援の申し出が相次ぐ。ただし、後援会の事情で名前を出せない「隠れみんなの党」がほとんどという。

 首都圏の地方選挙で躍進しているとはいえ、九州での実力は未知数。集票を頼む組織はない。民主はNO、自民もNO。そんな無党派層をどうやってつかむか。議員であれ、無名の市民であれ、細い糸を紡ぐような活動をするほかない。

 「動員をしていないのに熱い人がいっぱい来ている。何かが変わり始めている」。今月24日、北九州市と福岡市で二大政党に代わる「第3の選択肢」を訴えた渡辺。反応のよさに笑みが漏れた。

 「もっといい風になるといいね」。演説の間、党ののぼり旗はバタバタと音を立てていた。

 (文中敬称略)

   ◇   ◇

 参院選の足音が近づいてきた。歴史的な政権交代から1年足らず。なお不安定さの残る政治の断面を、全国有数の混戦区・福岡を舞台に描く。

    ×      ×

 ●福岡選挙区立候補予定者(改選数2)

大久保 勉49 民 現
大家 敏志42 自 新
篠田  清62 共 新
吉村剛太郎71 国 現
佐藤 正夫55 み 新
吉冨 和枝51 諸 新
堤   要49 無 新

=2010/05/28付 西日本新聞朝刊=

6119チバQ:2010/06/02(水) 12:21:14
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/175102
【混戦 福岡選挙区 2】切り崩し 与党になびく組織票
2010年5月30日 11:31 カテゴリー:政治

農水団体の役員に、戸別所得補償制度を説明する山田正彦農水副大臣(左から2人目)と大久保勉氏(左)=15日、福岡県久留米市 踏み絵のような「懇親会」だった。

 福岡県久留米市郊外の民家。2期目を目指す民主党の大久保勉は15日、農漁業団体の役員十数人と車座になっていた。JA、漁連、土地改良区。自民党の有力な支持団体ばかり。中心には農水副大臣の山田正彦がいた。

 「JAの組合長はぜひこの機会に陳情を」。大久保が呼び掛けると、2人の組合長はとっさに視線をそらした。山田が畳み掛ける。「食鳥協会がブロイラーの飼料米を100万トンほしいそうだ。協会に、こちらのJAさんを紹介してもいい」

 この様子は報道陣に一部公開された。演出された「陳情」だった。出席者は、選挙の支援要請を言外に感じ取った。

 「参院選は自民と決めたが、陳情ルートが必要なのは分かっている」。JAの組合長は言う。

 政権交代後、民主党は自民党支持団体の切り崩しに動いている。福岡選挙区で自民党の新人、大家敏志を推薦した農政連(JAの政治団体)も標的の一つだ。

   ■   ■

 組合員約12万人。家族を合わせて20万票以上といわれる福岡県農政連。切り崩しの最前線に立つのは大久保の秘書、中村誠治。久留米市を中心とする衆院福岡6区選出の自民党衆院議員、古賀正浩(故人)の秘書をしていたので、農政連の選挙運動は熟知している。

 久留米市の農家が運転する車で、農政連の支部役員を務める農家から、農家へ。「鳩山政権の政策が気に入らないなら、与党を推薦して、内部から反対の声を上げたらどうか」。中村は口説いて回った。やがて、効果が表れ始めた。

 農政連久留米地区協議会相談役の馬場憲治は、農作業中にある農家から告げられた。「自民党には、もうついていけん。大久保をやりたい」と。馬場は自民党県議の地区後援会長。声を掛けた農家とは、自民党の選挙をともに戦った仲だった。

 4月22日、農政連は大家の推薦を決めた。同時に、久留米地区では支部単位で大久保を支援することを「容認」した。

   ■   ■

 2004年の参院選。大久保は福岡選挙区で過去最高(当時)の84万票を獲得した。民主躍進の風に乗り、無党派層から圧倒的な支持を集めた。組織票といえば労働組合くらいだった。

 今回は違う。漁連、森林組合連合会、商工会議所連合会、トラック協会。約130の業界団体から推薦を得た。労組と合わせた推薦状は200枚を超す。

 自民から与党・民主になびく業界票。鳩山内閣が失速し、前回ほど無党派層が当てにできないため、大久保は業界票固めに力を入れる。

 だが、推薦をもらえば票になるわけではない。「与党には推薦を出さざるを得ない」とポーズを決め込む団体もある。

 農政連幹部が冷めた声で解説した。「集会のビラはごみ箱行き。いまさら組織選挙は通用しない。どっちが与党でも同じことだ」 (文中敬称略)


=2010/05/29付 西日本新聞朝刊=

6120チバQ:2010/06/02(水) 12:21:40
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/175103
【混戦 福岡選挙区 3】2人擁立 内憂外患の小沢戦略
2010年5月30日 11:53 カテゴリー:政治

小沢一郎幹事長(左)の後押しで、「民主2人目」の候補となった堤要氏(中央)。右は社民党の渕上貞雄副党首=3月25日、福岡市博多区 空には雨雲が広がっていた。22日、民主党と社民党が推薦する無所属新人、堤要(つつみかなめ)の事務所開き。マイクを握った民主党福岡県連幹事長の吉村敏男は、あえて厳しい現実を出席者に突きつけた。

 「今回の2人擁立は、昨年8月の得票率を考えれば無謀に等しいところもある」

 民主党は改選議席が2以上の選挙区に、複数の候補者を出す。主導したのは幹事長の小沢一郎。福岡も、社民党との統一候補という形で従った。「小沢戦略の2人目」。堤にはこの代名詞がついて回る。立候補表明した2月はまだよかった。

 「民主党の候補者と見られると、マイナス面の方が大きい」。今、堤の支援者はため息をつく。民主色を薄めたい。そんな思いも心底にある。

 迷走した米軍基地問題に政治とカネ。2月に40%あった鳩山内閣の支持率は20%に急落した。民主党が圧勝した昨年8月の衆院選でも、福岡県の得票率は37・5%(比例代表)。そのとき以上の勢いをつけないと、2人当選は容易でない。

   ■   ■

 3月下旬、福岡市を訪れた小沢は堤を後押しする発言をした。「公認候補と同じような気持ちで支援態勢をつくっていきたい」

 呼応した福岡県連は県内11の衆院選挙区ごとに「すみ分け」を図る。公認の大久保勉は1区と4―8区。堤は3区と9―11区。2区は共通区。党所属議員はこの方針に沿って、大久保か堤を支持者・団体に売り込む。

 しかし、労働組合は既に大久保支援に傾斜していた。いくら堤担当の議員でも無理は言えない。「狭い地域で議員は堤、労組は大久保というねじれができる。しこりが残るとまずい」。ある県議は、来年の自分の選挙への影響を心配する。

 思惑通りにならない選挙態勢。新たな懸念材料もある。米軍普天間飛行場の移設をめぐり、首相・鳩山由紀夫が消費者行政担当相の福島瑞穂(社民党党首)を罷免した。今後の展開しだいでは、両党の選挙協力に支障が出かねない。

   ■   ■

 大学教授だった堤を表舞台に引き上げたのは、ほかでもない、小沢である。福岡県連では、最終選考に残った2人のうち元官僚の男性を推す向きが強かったが、小沢は大久保との違いが鮮明な女性の堤を指名した。

 昨年の衆院選。小沢はこれと見込んだ候補者に自分の秘書を送り、選挙を仕切った。堤のところにも3月までは、小沢の秘書が出入りしていた。

 ここに来て、堤事務所の動きに変化が見える。推薦政党の支援は受けつつ、無所属を前面に押し出す。堤が培ってきた市民団体や同級生のネットワークを生かして、自力で無党派層を取り込もうとしている。

 内憂外患こもごもの小沢戦略。「この先、幹事長の言う『風が吹かなくても勝てる選挙』をするために、2人立てた判断は正しい」。民主党の県連幹部は自分に言い聞かせるようにつぶやいた。 (文中敬称略)


=2010/05/30付 西日本新聞朝刊=

6121チバQ:2010/06/02(水) 12:22:03
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/175281
【混戦 福岡選挙区 4】野党暮らし 勝利の方程式に狂い
2010年5月31日 15:56 カテゴリー:政治

選対本部長の麻生太郎前首相(左)の指揮で、参院選に臨む大家敏志氏=22日、福岡市中央区 強気のべらんめえ口調が部屋の外まで響いた。

 「山崎拓だって、久留米の若いヤツが出たときだって、みんなでやった選挙は全部勝ってきたじゃねえか」。22日の自民党福岡県連選対会議。県議や政令市議を前に選対本部長の麻生太郎が強調したのは、2002年と05年の衆院補選で発揮した党の組織力だった。

 ただ、麻生が団結を訴えれば訴えるほど会場は微妙な空気に包まれた。少し前まで、県連内では「一致結束」に程遠いさや当てが繰り広げられていたからだ。

 3月末。福岡選挙区に立候補する新人、大家敏志と麻生が福岡市内で顔を合わせた。「選挙事務所は自前で準備できるのか」「選対本部に迷惑かけんなよ」。何度もくぎを刺した上で、麻生は選対本部長を内諾した。

 だが、選対はその後も始動しない。県議団の支援態勢が整っていないことなどを理由に、麻生が選対本部長就任を先送りしていたという。

 背景には、国会議員と県議団の確執がある。慣例的に国会議員が就いてきた県連会長ポストを県議団が「奪った」のが3年前。今回の参院選も現職の吉村剛太郎(現・国民新党)に代えて、県議団主導で大家を立てた。

 「参院選の責任だけ押し付けようなんて虫が良すぎる」。元衆院議員は麻生の心境を代弁する。

   ■   ■

 国会議員と地方議員、業界団体がフル回転して50万票とされる基礎票を固め、公明票を上乗せする。自公連立時代の「勝利の方程式」が野党転落で狂い始めている。

 ほころびが目立つのは業界団体。県歯科医師会や漁連、トラック協会など、自民党だけを推薦してきた団体が次々と政権与党の民主党になびく。

 公明党も、協力を明言しない。今月28日、福岡市内のホテルで財界トップと九州の創価学会幹部がひそかに会っていた。自民党の意を受け大家支援を要請する財界トップに、学会幹部はつれなかった。「うちは公明党の支援団体だから党に正式な話がないと動けない」

   ■   ■

 自民復権の試金石となるはずの参院選。民主党の支持率が低下しているのに自民党も伸び悩む。来春の統一地方選を控えた地方議員は危機感を抱いている。

 福岡県議会に都道府県議会初の女性議長が誕生した19日、副議長になったのは県農政連委員長の林裕二だった。「林の副議長就任は昨年から話があった。それを1年遅らせたのは、参院選で農政連に自民離れをさせないため」。自民党県議団の幹部が明かした。

 大家選対の獲得目標は70万票。この数字に届くように、県議選の選挙区ごとに目標数を割り振った。「参院選は県議選の前哨戦。票が伸びない選挙区は民主党が対立候補を立ててくるぞ」。引き締めを図る県議団会長の蔵内勇夫。公明党との選挙協力は県議レベルでも探っている。

 (文中敬称略)

=2010/05/31付 西日本新聞朝刊=

6122チバQ:2010/06/02(水) 12:22:30
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/175461
【混戦 福岡選挙区 5完】多極化 政党の生き残りかけ
2010年6月1日 11:20 カテゴリー:政治

支持者の集会に出席した吉村剛太郎氏(左)。国民新党がこだわる「夫婦別姓反対」をアピールした=5月30日、福岡市早良区 社民党の連立政権離脱から一夜明けた31日。民主、社民が推薦する堤要(つつみかなめ)の事務所に両党の選挙責任者が集まった。

 「従来以上に堤当選に向かって全力を挙げる」(社民党)

 「推薦した以上は責任を持って、最後まで死力を尽くして当選ラインに押し込む」(民主党)

 会議を終えた選挙責任者は、待ち構えた報道陣に変わらぬ協力姿勢を示してみせた。だが、両者の雰囲気には明らかな違いがあった。社民党福岡県連合幹事長の豊島正章は、どこか吹っ切れたような表情だった。

 鳩山内閣の信頼が失墜した米軍普天間飛行場の移設問題。社民党は党首が閣僚を罷免されても主張を曲げなかった。政権を離れた小政党の発言力低下は避けられないが、共同通信社の世論調査によると、社民党の支持率は1%台から4%台に上がった。

 県連合女性局長の池田良子は「社民党が埋没しないように、参院選で党の考えをより鮮明にする必要がある」と言う。

 普天間問題では共産党も、市民の反応が変わってきたと感じている。「基地は撤去。海兵隊は日本にいらない」。新人の篠田清が街頭演説すると、これまで見向きもしなかった若い世代から拍手が起こることがあるという。

 支持率低下に頭を悩ませる政権を横目に、共産党も存在感をアピールする好機ととらえている。

   ■   ■

 公認を争った2人の火花が散った。5月26日、福岡市で開かれた住宅業界の懇親会での一場面。

 「きょうは吉村剛太郎先生もいらっしゃいますが、ひと言だけ。この決戦は負けられません」。壇上で挑発したのは自民党新人の大家敏志。国民新党の吉村剛太郎は表情を変えなかった。

 吉村は自民党で当選3回、参院政審会長を務めたベテラン。今回、公認争いで大家に敗れ離党した。2月から連立与党に籍を置くが、福岡に帰れば、民主党も自民党と同じライバルだ。

 自民党を離れた後、長く後援会長だった企業経営者が去っていった。推薦団体も減った。根強い支持者を回る日々。「数合わせや人気取りで群がった政党に何ができますか」。街頭に立つと夫婦別姓反対などを訴え、ほかの新党との違いを強調する。

   ■   ■

 新しい政党が次々と誕生し、多極化に向かう国政。所属が異なる7人の立候補予定者がひしめく福岡選挙区は、その縮図に見える。

 有権者が違いを見分けられない政党は、やがて埋没する。福岡選挙区では、幸福実現党の吉冨和枝も独自色の発揮に腐心している。日本創新党は候補者擁立の検討を続けている。

 民主、自民以外の勢力が台頭するかどうか。多くの政党が生き残りをかける参院選の情勢は、流動する政局が絡んで、いっそう見通し難い。

 (文中敬称略)

 =おわり

=2010/06/01付 西日本新聞朝刊=

6123チバQ:2010/06/02(水) 12:23:19
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/175639
浅田県議が不出馬意向 参院選長崎選挙区
2010年6月2日 01:04 カテゴリー:九州 > 長崎
 夏の参院選長崎選挙区(改選数1)に「たちあがれ日本」から立候補を要請されていた浅田ますみ県議(43)=創爽会=が、同党に立候補しない意向を伝えていたことが1日、分かった。

 浅田県議は同日、後援会役員会を開き、支援者に立候補を断念する考えを伝えた。浅田氏は役員会後、取材に対し「県議1期目も終わっていないのに次のステップを目指すのは早すぎる。県庁舎問題など、県議としてやりたいこともある」と説明。5月29日に同党の平沼赳夫代表に会って立候補要請を断ったという。

 同選挙区には民主現職の犬塚直史氏(55)、自民新人の金子原二郎氏(66)、共産新人の渕瀬栄子氏(54)が立候補を表明している。

=2010/06/02付 西日本新聞朝刊=

6124沖縄無党派:2010/06/02(水) 16:02:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2010060200431
参院熊本に本田顕子氏=みんな
 みんなの党の渡辺喜美代表は2日午前、熊本県庁で記者会見し、参院選熊本選挙区に、新人で元会社員の本田顕子氏(38)を擁立すると発表した。
本田氏の父は、元民主党参院議員の良一氏。(2010/06/02-12:26)

6125とはずがたり:2010/06/02(水) 16:22:30
>>6124
うおっ,なんと。結構なりふり構わず積極的にあちこちまわった選挙が記憶に残ります>本多良一

しかし世襲候補が結構おおいねぇ。井出,桜内なんか,自分もそうか。その辺の拡がりのなさを期待でどうカヴァーしてくかでしょうかね。

6126名無しさん:2010/06/02(水) 16:45:01
>>6125
世襲の問題、2009年の総選挙の際には随分取り上げられた印象がありますが、今回の参院選ではあまりクローズアップされていないですね。流行が終わったかな。みんなもそうですが、自民や民主もそれなりの数の世襲候補を公認しているんですけどね。

6127名無しさん:2010/06/02(水) 19:32:44
>>6060 ・・・管理人さん予想当たっちゃったよー

6128とはずがたり:2010/06/02(水) 19:40:04
>>6062-6063
ようやく盛り上がってきたかなw

>>6126
本来地盤あまり関係ない参院なのに世襲ってのは人材の枯渇という意味で深刻だと思うんだけど,そういう論調にはなってないですね。。

>>6127
ビタ当たりでしたね♪

6129山口新聞男:2010/06/02(水) 20:28:06
民主党にも、現職だと一定数の世襲議員はいるが、最近はダイレクトな世襲はやっていない
根強い世襲批判もあるが、メリット(地方議員が担ぎやすい、世襲好きの有権者心理)が薄れて
単に「親父が代議士だから」というだけの世襲では勝てなくなってきた事が大きい

6130久しぶり:2010/06/02(水) 21:01:04
和子夫人さんへ

6/6の予想楽しみにしています。
2chなどでは二人区で民主に共倒れが多く出るように煽っているが、逆に言えば
二人区で自民とみんなの党の候補が共に当選できる選挙区があるだろうかと思うのだが。

6131とはずがたり:2010/06/02(水) 21:59:37
>>6130
京都は自共で決まる可能性があると思いますね。

6132チバQ:2010/06/02(水) 22:17:39
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100528/plt1005281636004-n2.htm
【参院選激戦区“マル秘”報告】民主2人擁立にトラウマ・静岡2010.05.28

. 「民主党の支持率を踏まえ、2人の擁立は絶対すべきではない。(政治とカネで批判のある)小沢氏が辞職願を出せば、真剣に検討する!」

 今年3月、連合静岡の吉岡秀規会長が記者会見で、いきなり民主党の小沢一郎幹事長に辞任要求を突き付け、静岡は一躍全国から注目された。

 「2人擁立には、民主党静岡県連にも連合静岡にもトラウマがある。2004年の参院選で、静岡空港の建設をめぐり、党は真っ二つに割れて分裂選挙となった。血で血を洗う選挙戦の結果、1人は落選した」(民主党関係者)

 当時、民主党参院議員だった海野徹氏は「空港建設反対派」で、連合静岡は「建設推進派」。このため、04年参院選で、民主党は海野氏以外に、藤本祐司氏を擁立して分裂選挙に。約7600票差で藤本氏が初当選し、海野氏は落選した。この時のしこりは、いまだに尾を引いている。

 それだけに、党本部の意向で再び2人擁立となれば、分裂選挙で組織がガタガタになりかねない。そうした危機感が、吉岡会長の「激しい言葉」につながったという見方も強い。

 「最終的に、小沢氏が擁立した中本奈緒子の選挙は党本部主導でやり、地元県連と連合静岡は藤本の選挙をやる、と決まった。しかし、ポスターや集会と大々的に展開しているのは藤本。中本はポスターも少ない。知名度不足は歴然としている」(民主党関係者)

 民主党本部からもれてくるプロフィルによると、中本氏は兵庫県加古川市の出身。大阪府立大学院工学研究科の博士課程を修了した工学博士だ。静岡県掛川市の半導体材料メーカーに入社し、民主党公募で選ばれた。静岡を舞台にしたアニメ「ちびまる子ちゃん」の大ファンという。

 「これだけで、政争の激しい静岡に2人目の候補として持ってくるのは乱暴。だから、『小沢幹事長は、県内某大手メーカートップの全面支援を取り付けて出馬させた』といううわさもある」(地元民主党関係者)

 こうした中、静岡県連が「党本部から参院選活動費を止められた」と反発する事態も起き、静岡民主党の混乱はしばらく収まりそうにない。

 自民党が擁立する岩井茂樹氏は、同県沼津市在住の大学講師。岩井國臣元参院議員の子息で、名古屋大学大学院を卒業後、建設会社で設計担当のサラリーマンを経て、今回の出馬となった。

 「こちらも知名度不足だが、自民は『1議席を獲る』と総力を挙げている。気になるのは、追い風の『みんなの党』が、バルセロナから北京まで5大会連続でパラリンピックに出場、競泳で金5個を含む計21個のメダルを獲得した河合純一氏を公認するなど、活発な動きを見せていること」(自民党関係者)

 果たして、富士山麓での戦いの行方は。

(ジャーナリスト・田村建雄)

 【静岡選挙区 主な立候補予定者】(定数2)

 藤本 祐司53国交政務官   民現

 中本奈緒子30会社員     民新

 岩井 茂樹41大学講師    自新

 渡辺 浩美49党県書記長   共新

 河合 純一35金メダリストみんな新

 中野 雄太36元宗教支部長 幸福新

6133チバQ:2010/06/02(水) 22:18:20
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100531/plt1005311605003-n2.htm
【参院選激戦区“マル秘”報告】「三重苦の民主」なりふり構わぬ作戦・山梨2010.05.31
. 「輿石さんはもともと細かったが、最近は細いを通り越して、ゲッソリ痩せたのでは」

 こう語るのは民主党山梨県連関係者だ。

 民主党の輿石東参院議員会長(73)を励まし鼓舞する声が、同県南アルプス市で行われた山梨県教職員組合(山教組)大会で響き渡った。

 「自民党的な価値観、政治を絶対に復活させてはならぬ!」

 声の主は、日本教職員組合(日教組)の中村譲委員長。日教組トップが地方大会に出席するのは極めて異例だ。中村氏がわざわざ駆けつけ、声をからしたのは、それだけ輿石氏の選挙情勢が厳しい証拠といえる。

 それもそのはず、今年初め、北海道教職員組合(北教組)が昨年の総選挙で、民主党の小林千代美衆院議員の事務所に約1600万円もの裏金を提供したとして、幹部4人が違法献金事件で逮捕された。

 山教組でも、輿石氏が再選を果たした6年前の参院選で、組合員の教諭らから集めた多額寄付金を、収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反事件が発生している。

 宿敵・自民党は当時の事件を蒸し返し、北教組事件とダブらせることで、山教組の全面支援を受ける輿石氏への批判を強めているのだ。輿石氏がピリピリするのは、それだけではない。

 「刺客援軍」として突如参戦してきたのが、プロ野球「読売巨人軍」の堀内恒夫前監督。堀内氏は比例区の出馬だが、山梨出身の大スターである。選挙区出馬の元教師で松下政経塾出身の宮川典子氏(31)とタッグを組み、「73歳の輿石vs31歳の宮川」とアピールしながら、県内で街頭演説を展開しているのだ。

 当然、「政治とカネ」「普天間移設での社民党離脱」「口蹄疫」といった問題も、党の要である輿石氏には三重苦として重くのしかかる。

 しかし、そこは強気でならす「参院のドン」輿石氏。

 「さまざまな関係先を猛烈な勢いで視察しながら、選挙協力の見返りに与党パワーで要望実現をチラつかせている。来年再選を目指す横内正明知事にも、民主党推薦をにおわせて急接近した。各地の決起集会には、青木愛、福田衣里子両衆院議員ら『小沢ガールズ』の応援を仰ぐ作戦だ。硬軟とりまぜ、なりふり構わぬ作戦」(県議会関係者)

 事実上、民主党と自民党の一騎打ちだが、ここに来て「みんなの党」も参戦を準備中という。「風林火山」の旗がなびく甲斐路の一戦。最後に勝利の笑みを浮かべるのは…。(ジャーナリスト・田村建雄)

【山梨選挙区 主な立候補予定者】(定数1)

輿石  東 73 党参院会長   民現

宮川 典子 31 元教師     自新

花田  仁 49 党県幹部    共新

《検討中?》

候補者不明 みんな新

6134チバQ:2010/06/02(水) 22:18:59
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100601/plt1006011531001-n2.htm
【参院選激戦区“マル秘”報告】社民離脱でボルテージ上がる国民新党&みんなの党・福岡2010.06.01
. 民主党1、自民党1の指定席選挙区だったが、与党同士の候補調整もままならず群雄割拠に。7人以上が乱立する激戦区に様変わりだ。

 まず、政権与党の民主党は「複数区には複数候補を擁立する」という「小沢作戦」で、この選挙区も事実上2人を擁立する。

 民主党公認の大久保勉氏は京大経済卒、東京銀行を経て、モルガンスタンレー証券に勤めた国際金融のスペシャリスト。議員転身後の2006年6月、参院金融財政委員会で、日本銀行の福井俊彦総裁(当時)から村上ファンドへの1000万円投資を暴いて一躍注目された。

 一方、堤要氏は民主党推薦の女性候補。九大卒で九州の女子大で教べんをとっていた。ジェンダー研究の第一人者として社民党も推薦した。しかし、社民党の連立離脱で、この選挙協力も微妙だ。

 「(2人擁立という)小沢作戦が成立したのは40%程度の支持率があったときの話。今では1人でも厳しい。加えて、社民党絡みの混乱で、党内からは『福岡は2人公認でなく、堤は推薦でラッキーだった』という声も出るほどだ」(民主党関係者)

 内閣と民主党の急激な支持率低下に社民党の連立離脱で、が然、ボルテージの上がるのが国民新党とみんなの党だ。

 「5月8日、国民新党の亀井静香代表が福岡に入り、『党が違うので与党同士でも対決だ!』と気勢をあげた。吉村剛太郎氏は元自民党。本来は自民党から出馬したかったが選考過程で漏れ、不満タラタラのまま離党して国民新党に入った。福岡は国民新党の自見庄三郎幹事長の地元のうえ、吉村自身の知名度もあるため、かなり自民党票を食うとみられている」(全国紙選挙担当デスク)

 みんなの党も、やることがスゴイ。

 「自民党県議4期目で、党県総務会長だった佐藤正夫を担ぎ出した。今年発覚した副知事贈収賄事件後の副知事人事に不満を持ち、他の党幹部と対立し、孤立していた。そこに渡辺喜美代表が急接近した。佐藤は次期県議会議長と目されるほどの人物。一定のシンパもおり、保守票や浮動票が流れる可能性は高い。こちらは自民党も民主党も痛い」(県議関係者)

 渡辺氏は5月24日に福岡入りし、九州最大の繁華街・天神で街頭演説を行い、佐藤支援を訴えるなど力が入る。

 自民党は新人、大家敏志氏を擁立する。県議3期で42歳という若さだが、かつて党職員や「参院のドン」村上正邦氏の秘書を務めるなど、政界の表も裏も熟知している。天性の優れたディベート力もあり、注目の逸材。今回の参院選では積極的に手を挙げ、吉村氏を押しのけての公認を得た。麻生太郎元首相が選対本部長となり議席死守を目指す。

 投票率60%弱で計算すると、ボーダーラインは約80万票か。(ジャーナリスト・田村建雄)

 【福岡選挙区 主な立候補予定者】(定数2)

 大久保 勉49財金委理事   民現

 堤   要49元大学教授   無新

 (民主、社、推薦)

 吉村剛太郎71元国交副相   国現

 大家 敏志42県議      自新

 佐藤 正夫55県議    みんな新

 篠田  清61党県副委員長  共新

 吉冨 和枝51元教諭    幸福新

6135チバQ:2010/06/02(水) 22:19:36
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100602/plt1006021528001-n2.htm
【参院選激戦区“マル秘”報告】自民新人に強固なバック、三つ巴の様相・栃木2010.06.02


. 「県内の社民党はどうするのか、みんなの党が誰をいつ立てるのか、それによって選挙情勢はガラリと変わる」

 自民党県議会議員はこう語る。現時点では、定数1議席をめぐって、事実上、民主党と自民党が激しく争う。

 民主党の立候補予定者は、鳩山由紀夫首相の腹心で参院予算委員長を務める簗瀬進氏。3期目を目指す。

 「森山欽司元運輸相の後継者として、自民党から衆院選に出馬して当選した。地元では『次世代を担うホープ』として期待された。期待度でいえば、現在の前原誠司国交相や枝野幸男行政刷新担当相よりも上。しかし、1996年の選挙で落選し、参院にくら替えしてからスポットライトから外れ気味だ」(自民党関係者)

 それでも、昨年の総選挙の勢いなら、今回の選挙は楽勝のはずだった。

 「民主党の予想以上の支持率下落と、社民党連立離脱の混乱が民主党県連内部にも広がっている。『首相と小沢一郎幹事長の責任を問うべき』という批判の声もあがり、危機感が強まる」(民主党関係者)

 対する自民党は、前自民県議で新人、上野通子氏だ。

 「最初は『簗瀬リード』の空気が強かった。ここにきて民主党の劣勢に加え、上野のバックが強固なため『そこそこ健闘するのでは…』という空気に変わりつつあるという」(自民党支部関係者)

 「バックが強固」とは、上野氏が栃木県内の大規模私学である文星学園系列の経営一族子女だからだ。

 「経営母体の宇都宮学園は、高校や大学など数多くの学校法人を運営する。中でも、女子高は80年の歴史があり、卒業生とPTAで10万人はくだらない。系列校関係者も入れるとさらに増える。それをフル回転させ、仕掛けがうまくいけば簗瀬をしのぐのも可能」(自民党関係者)

 上野氏の街頭演説会には、人気者の小泉進次郎衆院議員や丸川珠代参院議員らも駆けつけるなど、自民党本部も力が入っている。

 この競り合いに参戦しようというのが、同県選出の渡辺喜美代表が率いるみんなの党。知名度の高い自治体長にアプローチするほか、渡辺氏の実弟、産婦人科医の美千明氏の名前も上がるなど、擁立の詰めを急ぐ。

 昨年の総選挙では、県内比例で民主党が約41万4500票を獲得。みんなの党は約22万4000票で、自民党の約25万7000票に肉薄した。現在、民主党は大逆風下にあり、自民党もみんなの党も票数が伸びる要素大だけに、どこが勝ってもおかしくない。(ジャーナリスト・田村建雄)

 【栃木選挙区 主な立候補予定者】(定数1)

 簗瀬  進60参院予算委員長 民現

 上野 通子52県議、元教師  自新

 小池 一徳49党県幹部    共新

 《検討中?》

 候補者不明       みんな新

 候補者不明        幸福新

6136 ◆ESPAyRnbN2:2010/06/02(水) 22:36:55
退陣前、渦中の静岡は既に小鳩体勢の刷新を期待

http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001006020003
首相進退 厳しい反応
2010年06月02日

 鳩山由紀夫首相の進退問題が急浮上するなか、鳩山首相と小沢一郎幹事長らの会談は2日以降も
継続されることになった。民主党から2人が立つ参院選を目前に控え、県連や陣営内では、「首のすげ替えは
お粗末」「辞めてもらった方がいい」と首相交代への賛否が相半ばした。一方、街頭では「裏切られた」などと
厳しい反応が目立った。


 ◆「逆風すごい」藤本氏/「政策に集中」中本氏

 民主党県連や連合静岡の全面的な支援を背景に、組織戦で臨む現職の藤本祐司氏(53)。1日は、
国土交通政務官として、委員会答弁などの公務に追われた。

 「改選組だから、普天間など一連の問題を巡る鳩山首相の対応について、有権者の反応が厳しいのは
感じる」としながらも「内閣の一員だからこれ以上は言えない」と口をつぐんだ。一方、選挙区の情勢については
「ものすごい逆風選挙だよ」ともらした。

 陣営の選対事務局長の藤田寛県議は「表紙を変える安直な手だてを講ずべきでない。自民の轍(てつ)は
踏めない」と、首相交代には否定的。「どうしても変えざるを得ないのは、参院選の結果を受けた時だ」と
話した。選挙戦は「内にも外にも敵がいる。こんな国政選挙は初めて」という。

 党本部主導で擁立され、地元の支援なしでの戦いを強いられている新顔の中本奈緒子氏(30)は、
この日も浜松市や磐田市で支持者回りや街頭演説をこなした。鳩山首相の進退については「議員でない
自分は言う立場にない」とだけ話した。

 街頭では、政局の話題は一切出さず、「自分の政策を訴えることに集中している」という。しかし、
陣営幹部は「民主党には入れないとか、信用できないという厳しい反応が多い」。鳩山首相、小沢一郎幹事長
それぞれと写したポスターを2種類用意したが、「どっちを張っても風当たりは強そうだ」と嘆いた。

 ◆「すげ替え」難色・民主県連/「新鮮さ」に期待・連合静岡

 党県連の岡本護幹事長は、鳩山首相の普天間を巡る対応について「話し合いの進め方が問題。首相は
単独飛行をしていた」と指摘。支持率低下については「第一の責任は首相。小沢幹事長もこういう時こそ
首相との連絡を密にすべきだった」と話した。

 しかし、参院選は現体制で臨むべきだと考えているという。「首相が替われば有利になる状況でない」と
厳しい見立てを示し、「自民党より短い期間で首をすげ替えるのはお粗末だ」と切り捨てた。

 2人擁立をめぐり、党本部と厳しく対立した連合静岡の吉岡秀規会長は「内閣、政党支持率がここまで
下がり、連合組織内の票固めだけでも手いっぱいの状況だ。パイがどんどん小さくなり、(党公認の)2人が
コップの中で票を食い合っている」と話す。

 支持率回復の起死回生策として、鳩山・小沢体制の交代に期待もあるという。「例えば、前原誠司
国土交通相と細野豪志副幹事長は魅力的なパッケージ。選挙を戦う現場としては新鮮な方がいい」とした
うえで、「『首のすげ替え』との批判は甘んじて受けるしかない」と話す。

6137沖縄無党派:2010/06/02(水) 23:23:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010060201089
参院比例に元都議=国民新
 国民新党は2日、参院選の比例代表に、元都議の新渡英夫氏(52)を擁立すると発表した。(2010/06/02-22:46)

6138とはずがたり:2010/06/02(水) 23:50:53
>>6137
またマニアックなところから候補者拾ってきますねぇ。何か全国的なバックでも着いているのでしょうか?
板橋選挙区は下村がいたり土屋がいたり賑やかである。今では俺の地元で民主系市議してる小笹の名も見える。

新進党公認で出ている阿保は調べていると公明党議員の秘書をその後やったようだ。
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0704/070416-11.html

1997.7 (定数:五−12)
当 38,976 古館 和憲 共産 新 元区議
当 38,303 織田 拓郎 公明 新 元公明新聞記者
当 34,770 田中 晃三 自民 現 鉄加工会社長
当 16,174 稲葉 真一 自民 新 元区議長
当 12,819 土屋 敬之 民主 新 元代議士秘書(小沢鋭仁・塩川正十郎)
5,515 中村 崇 無所属=太陽 新 元代議士秘書(岩國哲人・末次一郎),日本新党広報部次長。→01年も出馬落選
4,463 阿保 鉄栄 新進 新 元三菱銀行員
4,463 小笹 浩樹 社民 新 社会党本部書記→代議士秘書(家西)→生駒市議[民]
2,680 西川 進 新社民 新 税理士
1,768 新渡 英夫 無所属 現 整体師,前回日本新公認で当選→10参国新比例出馬
1,505 中島 秀行 諸派 新 青年自由党員
 948 高橋 龍太郎 無所属 新 建設会社員→区議[民主系]

93年(定数5─候補者8)
当 42,879 足羽 維清 60 公明 現⑤ 党都政策局次長・党総支部長・区議
当 34,307 田中 晃三 65 自民 現④ 金属加工会社長・区議(3期)・会社員
当 30,815 田中 秀男 68 共産 現⑥ 保育園理事・区議・小学教員
当 29,886 新渡 英夫 36 日新=民社 新① 会社社長・アマボクサー。
当 28,343 下村 博文 39 自民● 現② 党都議団副政調会長・進学ゼミ代表⇒衆員
  22,071 奥田 研二 48 社民=社民連 新 党総支部副委長・区議・参議秘書
    6,494 井上 兼光 39 諸派 新 板橋民主党政策委長。衆議秘書(渋谷修)・商社員
    4,516 中村 紀子 28 諸派 新 緑の党地区委長

6139山口新聞男:2010/06/03(木) 00:01:11
>>6138
93→97で壮絶な票の減らし方してるけど、なんか不祥事でもやらかしたのか
日本新党ブームに乗っただけの泡沫だったのか・・・

6140名無しさん:2010/06/03(木) 00:05:49
管ちゃんでまとまりそうですが・・・

幹事長にゲンバなんていいかも。イチローが作った選挙・ギョーカイ対策はだれが?薫陶を受けたホソノかな?

さて・・・選挙後ですが、多分数足りなくなるので、切り崩し、大連立、一本釣り、できるのイチローだけだろうに。

この寝業師がいなくて黒会、じゃなくて国会乗り切れるのかな。

個人的にはイチローは選対委員長くらいはなって欲しいですが。
まさか本人がボランティアで選対やるとは思えませんし、一新会以外は。

ところで、又一が日曜の段階で退陣を言っていたけど・・・このころすでにその布石はあったのでしょうね。
号外も出回っていたところを見ると、新聞社もそれなりに読んでいたようですね。

6141とはずがたり:2010/06/03(木) 00:13:32
>>6139
恐らくそんな感じでなんか強い候補という感じは全くしません。。

>>6140
自分が擁立した二人目の当選に全精力を傾注したりするんでしょうかねぇ。
公明引き込むのはイチローが適任でしょうけど,国新切ってみんなを引き込むのは小沢はどうでしょうかね?

桝添は小沢批判強めてたけど,批判の立脚点を早くも喪失したと見るべきか民主党に臆面もなくすり寄れるのか?

6142単なる形式犯だ:2010/06/03(木) 00:34:42
>幹事長にゲンバなんていいかも。

ありえない。渡部恒三の手下だぞ。
 
 それから、一部報道されていた、辻元と前原が抱き合っていた写真には
笑ってしまった。あの二人、デキテいたのか?

6143名無しさん:2010/06/03(木) 01:28:36
>>6128 そういやもう一人当てたヤツが。

昨年、来年の4月に鳩山内閣は立ち往生する、とジュンイチローが言っていた。

コチラもまあビンゴですか、さすが戦後5年以上政権を勤めた3人の首相の一人ですね

6144和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/06/03(木) 01:46:14
>>6130
どうもです。巨大掲示板がアクセス規制中(dion)なので明々後日もダメなら
この板の選挙結果予想スレに先駆けてUPしますね。

6145とはずがたり:2010/06/03(木) 01:57:19
>>6144
その時はよろしくです。俺も楽しみにしてます。
7日の組閣を待たずに発表ってことは内閣の顔ぶれ(≒想定内閣支持率)で補正はかけないんですな。

6146とはずがたり:2010/06/03(木) 03:32:10
神奈川1区さんのまとめを参考にぼちぼち纏めていきます。

胡散臭い似非新党を含めた保守系各勢力2010年参院選・擁立状況
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2010saninsen-hoshuranritsu.html

6147名無しさん:2010/06/03(木) 06:41:36
静岡情勢・各社の世論調査をまとめると
1位・みんな新人・河合
2位・自民新人・岩井
3位・民主現職・藤本
4位・民主新人・中本

6148杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/06/03(木) 10:58:29
>>6137-6138
オレンジ共済事件で名前が出た方でしたね。
http://piza.2ch.net/giin/kako/971/971505845.html
452 名前: 宗男倶楽部 投稿日: 2000/12/11(月) 01:49
新渡英夫 無(進)現  1768
現職なのにこの票数の新渡さんは何かしたの?


453 名前: 無党派さん 投稿日: 2000/12/11(月) 03:35
(進)ってことは新進党?だとしたら基礎票は…そうか。>452


454 名前: 無党派さん 投稿日: 2000/12/11(月) 03:39
>452
オレンジ共済疑惑だったと思う・・・旧日本新党


455 名前: 杉山真大 投稿日: 2000/12/11(月) 10:12
>>452
>>454

その通り、オレンジ共済です。
友部親子が比例名簿の上位に名前を載せて貰う為に現ナマ攻勢を仕掛けた際、新渡都議が仲介したと言うことです。

6149名無しさん:2010/06/03(木) 11:31:54
>>6147
チャレンジド候補は、川田龍平のように大選挙区で
下位当選することはできるが
トップ当選はムリ

6150神奈川一区民:2010/06/03(木) 12:18:14
「みんな」長崎で擁立 自民・佐世保市議の中嶋氏

 夏の参院選長崎選挙区(改選数1)に、長崎県佐世保市議の中嶋徳彦氏(35)=自民党、1期目=がみんなの党公認で立候補する意向を固めた。中嶋氏は3日、自民党県連に離党届を提出する。

 中嶋氏は西日本新聞の取材に「国会議員の大幅削減や天下り根絶などの政策に共感した」と話した。既に公認申請を提出しており、複数の関係者によると、近く公認決定される見通しという。

 中嶋氏は、会社員、衆院議員秘書を経て2007年から同市議。長崎選挙区は、民主現職の犬塚直史氏(55)、自民新人の金子原二郎氏(66)、共産新人の渕瀬栄子氏(54)も立候補を表明している。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/175906

6151名無しさん:2010/06/03(木) 13:22:14
>>6147
兵庫もそうですが、2人出し共倒れが起きそうだなあ。
みんなの党は2人区でも強そう。
京都のように民主党現職にそれなりの魅力があれば別ですけどねぇ。

6152名無しさん:2010/06/03(木) 14:15:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100603-00000069-jij-pol
参院比例に杉村氏=たちあがれ日本
6月3日12時26分配信 時事通信

 たちあがれ日本は3日、参院選の比例代表に、元自民党衆院議員の杉村太蔵氏(30)を擁立すると発表した。同氏は同日、自民党に離党届を提出した。
 杉村氏は2005年の衆院選(比例南関東ブロック)で初当選した「小泉チルドレン」の一人。昨年の衆院選では北海道1区からの出馬を目指したが、自民党の公認を得られず、立候補を断念していた。

6153名無しさん:2010/06/03(木) 15:36:00
>>「みんな」長崎で擁立 自民・佐世保市議の中嶋氏

この市議は 自民の公認候補にのこっていた 4人のうちの一人じゃないかな。

まあ、どんなにあがいても当選できるような票は獲れない。
兵庫などの都市部では善戦したと思える票は獲れるだろうが、地方の田舎県では無理だよ。
民主、自民どちらへマイナス影響が出るかだが、ズバリ自民の金子の方だろうね。
地盤の佐世保市で一定の票がこのみんなの候補に奪われる。
政権批判票が自民でなくこのみんなに流れる受け皿が出来たということ。
このみんなの新人候補が獲得できる票の8割は自民金子に入れる予定の票だっただろう。
しかし、どんなに頑張っても10万票は獲れないだろうね。
鳩山退陣で 風向きが変化するに加え、みんなの党からの出馬に自民県連は困ったということだね。

6154沖縄無党派:2010/06/03(木) 17:28:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010060300669
参院比例代表を13人追加=共産
 共産党は3日、参院選比例代表の追加公認候補13人を発表した。いずれも新人。これで同党の公認候補は選挙区46人、比例代表18人の計64人となった。候補者は次の通り。(敬称略)
 上里清美(54)=党沖縄県宮古郡委員▽大平喜信(32)=党広島県委員▽岡千陽(46)=党北海道委員▽岡崎裕(32)=党准神奈川県委員▽片山和子(34)=党埼玉県常任委員▽神田美佐子(61)=党大阪府委員▽小林解子(30)=党福岡県委員
佐藤長右衞門(66)=党秋田県委員▽西田静郎(63)=党愛知県委員▽浜田良之(54)=党京都府常任委員▽三ヶ尻亮子(41)=党高知県国会事務所員▽宮野入晶子(37)=党東京都委員▽森正明(59)=南信勤労者医療協会副理事長(2010/06/03-16:09)

6155沖縄無党派:2010/06/03(木) 18:35:42
沖縄関連の話題を2つ

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-31_6912/
共産党県委「共闘を」 参院選で社民と社大に(5月31日)
 共産党県委の赤嶺政賢委員長は30日、那覇市内で記者会見し、社民党県連、社大党に対し、夏の参院選沖縄選挙区で同党が推薦候補として擁立する伊集唯行氏(58)の支援を呼び掛けた。
社民、社大は31日、共産に対し、統一候補擁立を呼び掛ける予定だが、赤嶺委員長は「伊集氏が革新無所属の最良の候補者。交代させる道理はない」としている。3党共闘は事実上困難な情勢だ。
 赤嶺委員長は、米軍普天間飛行場移設問題について「新基地に反対する県民の総意を代表する選挙区候補を勝利させることが極めて重要」と指摘。
同党県委が市民団体などと「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす県民の会」を発足させ、普天間飛行場の無条件撤去、県内移設反対の立場を貫く姿勢で事実上の選挙戦に取り組んでいるとし「あらゆる政党、団体、個人に広く門戸を広げている」と訴えた。

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-01_6933/
野党共闘協議物別れ 参院選沖縄区
社民 社民党県連の新里米吉委員長と社大党の大城一馬副委員長は31日、共産党県委に古堅宗嘉書記長ら幹部を訪ね、7月11日投開票予定の参院選沖縄選挙区(定数1)での3党共闘を提案した。共産は推薦している予定候補者の沖縄医療生活協同組合理事長の伊集唯行氏(58)の支援を逆提案、協議は物別れに終わった。共闘が不調に終わったことを受け、社民は独自候補擁立にかじを切る。
 新里委員長らは米軍普天間飛行場の移設問題で政府に県内移設断念を求める候補者の擁立で共闘を呼び掛けた。共産は同飛行場の即時無条件返還などを主張したほか、伊集氏を擁立して事実上の選挙運動を展開しているとし、支援を提案、主張は平行線をたどった。
 新里委員長は「県内移設反対の世論をまとめて候補者を擁立したかったが、残念。県連内で公認、推薦候補について具体的に協議したい」とし、1日の執行委員会で対応を検討する考えを示した。
 一方、古堅書記長は「県民の立場に立つのであれば、社民も社大も伊集氏を支援できるはずだ。門戸は開けており、保革の枠を超えた取り組みをしたい」と強調した。
 大城副委員長は「党が独自候補を擁立することはない。党内で今後の対応を検討したい」と述べ、2日の執行委員会で対応を協議する。
 民主党県連も独自候補擁立を模索しており、県政野党陣営の分裂選挙は確実な情勢となった。

「普天間」スタンス違い
 参院選沖縄選挙区の対応をめぐり、県政野党の共闘が事実上崩壊した。公示まで1カ月を切り、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる野党間のスタンスの違いが顕在化した格好だ。連立政権から離脱した社民党県連は独自候補擁立を目指す方針で、共産党県委は推薦候補を擁立、民主党県連も独自候補擁立の姿勢を崩していない。県政野党の分裂は秋の知事選にも影響しそうだ。
 社民、共産はともに普天間飛行場については「県内移設反対」の立場だが、具体的な解決法は異なる。「県外・国外移設」を訴える社民に対し、共産は「即時無条件返還」を主張している。
 社民県連の新里米吉委員長は31日、記者団に「共産への呼び掛けは今日が最後。公認・推薦候補の擁立について具体的に協議したい」とし、民主との共闘も白紙に戻し独自候補擁立の意向を示した。党内で沖縄の民意に沿って政権を離脱したことで、有権者の支持が集まるとの見方が強い。ただ、参院選まで約40日と迫り「時間がなく、全県選挙は戦えない」と慎重な意見もある。
 一方、独自候補擁立を模索する民主党県連も共産以外の3党共闘に含みを持たせるが、当選後に特定会派に属さないという条件には「党本部の理解は得られない」とし、難色を示している。
 5月上旬に、党委員長が出馬を辞退した社大党の大城一馬副委員長は「われわれにも責任の一端はあるが、県政野党が分裂して闘えば、知事選への影響は避けられない。関係修復、人選のテーブルをつくるにも時間がかかるだろう」と危惧(きぐ)する。
 市民団体の中にも「沖縄独自の立場を示し、県外移設の実現には4党の結束が必要。各党の歩み寄りがない」との批判も上がる。タイムリミットが迫る中、野党は共闘崩壊の状態で参院選に突き進んでいる。(政経部・平良吉弥)

6156西班牙昆虫粉:2010/06/03(木) 18:52:59
西班牙昆虫粉:http://www.chinakanpo.com/product/kunchongfen.html

6157名無しさん:2010/06/03(木) 19:47:48
あー頭痛で考えがまとまりませんが・・・

イチローはシンジに対して、どこまで本気なのだろうか。

シンジはイチローがホソノのように名前を挙げて育てたい、形だけで選挙をする、こんな意味合いに取れるのですが。

イチローの良くやる手。かつては船田、岡田もそうだったし。

歌にすれば・・・十年経ったら竹下さん、じゃなくて十年たったらタルトコさん、こんな感じでしょうか。

この歌の前後劇を知っている人、かなり通、本格的に永田町と戦後派閥史、政治史を学んだ人です。

6158名無しさん:2010/06/03(木) 20:22:24
> この歌の前後劇を知っている人、かなり通、本格的に永田町と戦後派閥史、政治史を学んだ人です。

ぷげら
つまり「俺って政治通」って言いたい訳ですね。書き込んでる内容が2chの生の声って人に似てるんだけどご本人?

6159チバQ:2010/06/03(木) 20:46:38
http://www.asahi.com/politics/update/0601/NGY201006010002.html
モテモテ、河村たかし市長 新党、参院選支援求め秋波(1/2ページ)
2010年6月3日16時6分
  
 夏の参院選で、河村たかし・名古屋市長の動向に各党とも目が離せなくなっている。民主党出身だが、選挙の強さで党派を超えた人気を集める。自らが立ち上げた地域政党「減税日本」から候補者を擁立するのか、それとも特定の政党を支援するのか――。支援を求めるほうは激しくラブコールを送っている。

 河村氏は、衆院選で5期連続当選の後、昨春の市長選で戦後最多得票の51万票を獲得した。参院選でその人気にあやかろうと、複数の新党の代表らが愛知選挙区を訪れ、市民税減税や地域委員会創設といった政策をほめあげる「河村礼賛」を繰り返している。

 「河村さんがやっていることは、民主主義の大きな挑戦」。5月22日、名古屋駅前での街頭演説でそう持ち上げたのは、「日本創新党」(山田宏党首=同31日付で東京都杉並区長を辞職)から立候補予定の中田宏・前横浜市長だ。同党は愛知選挙区への候補者擁立を模索しているが、関係者によると、水面下では候補者選定でも河村氏に協力を求めているという。

 旧日本新党の衆院議員時代に同期だった山田氏、中田氏が立ち上げた日本創新党との連携には河村氏も前向きなようだ。この日は両氏とともに同党の集会に出席し、「地方の首長をやった方が国会議員に出るとええですよ。山田さん、中田さん、ぜひしっかりやっていただきたい」と返答した。

 河村氏は、橋下徹・大阪府知事が創設した地域政党「大阪維新の会」との連携も強めている。同党は参院選に候補者を立てる方針は示していないが、同16日には河村氏が大阪市入りして同市議補選に立候補した同党の候補者を応援演説。既存政党を脅かす連携になりつつある。

 熱烈さが目立つのは「みんなの党」だ。同15日に名古屋・栄で街頭演説をした渡辺喜美代表は「河村たかしで変えよう! みんなの党で変えよう!」とぶちあげた。集票の組織を持たず、無党派層の支持に頼る同党は「河村票」に大きな期待を寄せる。

 ただ、河村氏は同党には距離を置いているようだ。理由は民主党本部への配慮。1998年の入党から10年以上を同党衆院議員として過ごした。市長選の出馬時に河村氏が党推薦を得られたのは小沢一郎代表(当時)による力が大きいとされている。

 愛知選挙区に立候補するみんなの党の候補者を推せば、同選挙区に2人を擁立する民主党の選挙戦略に悪影響を与えるおそれがある。市長関係者は「支援してもメリットがない」と解説する。「減税日本」からの候補者擁立についても、河村氏は民主党本部関係者に可否を打診しており、党本部の了解なしには擁立しない方針だ。

 河村氏自身も「民主党とは長年の付き合いもあり、党とけんかするようなややこしいことはしたくない」と明言しており、民主党本部の選挙戦略が河村氏の態度を左右することになりそうだ。

 ただし、河村氏は名古屋市議会では公約の実現をめぐって民主党の市議団とは決定的に対立している。それでも、「えりゃあすんませんね。長いこと待っていたでゃあて」と切り出す名古屋弁での演説は全国どこへ行っても人気があるため、民主党は愛知選挙区の公認候補への応援演説は求めず、愛知以外の各地での応援を要請するとみられる。(寺西哲生)

6160チバQ:2010/06/03(木) 20:47:32
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100603-OYO1T00656.htm?from=main1
「鳩山ポスター」どうする…兵庫は撤去、京都・滋賀は残す


鳩山代表のポスターがはられたままの民主党京都府連(3日、京都市中京区で、画像の一部を加工しています) 鳩山首相の退陣表明から一夜明けた3日、民主党内では、今夏の参院選マニフェストの表紙変更や、「鳩山ポスター」の取り扱いについての検討が始まった。

 東京・永田町の民主党本部ではこの日午前9時から、目前に迫った参院選に向け、「マニフェスト企画委員会」が開かれた。あいさつに立った仙谷国家戦略相は「青天の霹靂(へきれき)のような政局になった」と率直な思いを吐露。高嶋良充筆頭副幹事長も「マニフェストの表紙が替わる事態になったが、週明けにはまとめたい」と話した。

 兵庫県連ではこの日、職員らが事務所内に張っていた鳩山首相のポスターをはがしていった。退陣表明以降は、支持者から「次の内閣に期待したい」「参院選を頑張ってほしい」など約20件の電話が寄せられたという。ある職員は「これまでは逆風で心配する声が多かったが、今は激励の電話が多い」と話した。

 一方、滋賀県連では、鳩山代表のポスターを張ったままにしている。党本部から新しいポスターが届くまでは、はがさない予定。県連関係者は「何も張らないと、かえって目立ってしまう。早く届くといいのだが……」と頭を悩ませる。京都府連も、ポスターはそのまま。職員の一人は「4日までは鳩山代表なので」と話した。

 小沢幹事長も辞任することで、「幹事長代行」の退任が決まった輿石東参院議員会長。甲府市内の輿石氏の事務所では、この日朝から、スタッフが総出で後援会入会カードなどの印刷物に向き合い、「幹事長代行」の肩書をペンで塗りつぶす作業に追われた。

(2010年6月3日 読売新聞)

6161名無しさん:2010/06/03(木) 23:19:48
>>6158 マッタクの別人でございます。ところで2chにそんな掲示板があるんですか、見てみたいので教えてください。

政治通を披露するつもりで書いたわけでもないのですが、ゴカイのないように。

実は・・・このネタ元はいしいひさいちさんの永田町ネタの4コママンガです。
いしいひさいちさんの永田町ネタ4コママンガはヘタな通史よむよりよっぽど本質を4コマで表現していますよ。

6162名無しさん:2010/06/03(木) 23:41:09
ところで、管直人が総理になった場合、古い表現ですが、旧無産階級政党出身者からの(初)総理となるのかな。

最初で最後の旧無産階級政党出身の総理かな。

といっても、親父さんはセントラルガラスの役員だそうですが。

本籍は岡山とありますが、親父と、江田三郎が同じ村(だったと思う)出身だそうです。

6163名無しさん:2010/06/03(木) 23:44:16
>>6162
もう一つ加えると、奥さんの旧姓が岡山に多い姫井。
どこまでも岡山と縁が深い方ですな。

6164とはずがたり:2010/06/03(木) 23:55:45
>>6162

片山哲とか村山富市とかいますよね。

6165名無しさん:2010/06/03(木) 23:56:03
>>6163
もともとは美作菅家党の出らしいからある意味当然では?

6166建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/03(木) 23:56:42
>>6162
片山哲、村山富市

6167建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/03(木) 23:57:56
>>6164
                   ノ´⌒`ヽ_
              /⌒γ      ⌒\
             //⌒⌒ ""´ \   ) 
    :/ ̄| :    (/   #  ;,;   :ヽ  \
  :. | ::|    /⌒  ;;#  ,;.;::⌒ : ::::\ :)
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 ヽ__)_/ :  /            \

6168おま天:2010/06/04(金) 00:34:53
ワロタw

6169名無しさん:2010/06/04(金) 01:59:39
>>6162 もう一つ、親父同士が同じ小学校だったそうです。

>>6164 そうでした、忘れてました、失礼。でも大平も元は社会党から出たかったが選挙区事情ででられなかった、またかなり貧しい環境だったようで、それ考えると政党で区別するのも意味ないのかもしれません。他にも自民系ではそんなの一杯いるでしょうしネ。

早くも緊急世論調査結果
朝日 http://www.asahi.com/politics/update/0603/TKY201006030457.html
読売 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100603-OYT1T01208.htm?from=top

コレ見ると・・・チョット世論なるものが信じられないと言うか、エエ加減というか・・・

金曜の組閣みて、月曜にいっせいに出るでしょうね。

6170とはずがたり:2010/06/04(金) 02:17:24
>>6169
小沢の代表辞任でも跳ね上がりましたからねぇ。
さて今後どうなりますやら。

それにしても無産政党,懐かしい響きです。日本無産党とかありましたねぇ♪

6171とはずがたり:2010/06/04(金) 02:25:49
>>6157
10年経ったら竹下さん,知りませんでした。ここらに載ってますな。
http://www.st.rim.or.jp/~success/takesita_ye.html
彼は佐藤栄作総理の時、官房長官として初入閣を果たし、自分で勝手に作った戯れ歌を歌っていたようだ。「十年たったら、竹下さん…」要するに、十年経ったら、自分が総理大臣になるぞ、という意味で、自己暗示でもかけていたのであろう。今でも彼は、佐藤栄作氏が所有していた、世田谷区代沢に住居している。

野田は96年の樽床は05年の落選で大きく政治家としての可能性がしぼんだ様な印象ですが,樽床はここから何処迄行くでしょうかねぇ。

6172とはずがたり:2010/06/04(金) 03:01:08
>>6169-6170
輿論調査はこれまで内閣支持率だったので内閣スレの方にはっつけちゃったけど,こっちの方が適切だったかな?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/2893-2894

民主への期待している層が一定数いることが感じられて,支持無しやみんなから回帰してるのも読み取れて心強いけど,あんま民主がみんなを喰って大勝ちしすぎても国新切ってみんなと連立という流れがうまれにくいんだよなぁw

6173名無しさん:2010/06/04(金) 03:52:43
>>6171 後日段 酒宴でこの歌を歌ったのを聞いた最盛期のカクエーは激怒。
ぞうきんがけでもやっとれ!と怒鳴ったそうです。これが木曜クラブから創世会の発端となったそうです。

新進時代あたりの船田が十年たったらフナゲンさん、なんて歌っていたら面白かったですが。

6174名無しさん:2010/06/04(金) 07:36:48
>>6147,6149,6151
みんな新人は海野徹が全面支援。
まだ海野の力は残っている。
民主新人は細野が党本部側に立って全面支援。
その結果、藤本票は新人に食われている。
細野に対する静岡民主の反発も生まれている。

6175栃木都民:2010/06/04(金) 09:10:31
>>6170
自民党でも昭和までは農民運動出身者がけっこういましたから、元首相の鈴木善行氏は、社会党から分かれた社会革新党にいたし。
三木武夫がいた国民協同党には協同組合主義者がいて、自民党にはいかずに社会党から民社党にいった人もいる。

6176名無しさん:2010/06/04(金) 09:10:50
>>6170
自民党でも昭和までは農民運動出身者がけっこういましたから、元首相の鈴木善行氏は、社会党から分かれた社会革新党にいたし。
三木武夫がいた国民協同党には協同組合主義者がいて、自民党にはいかずに社会党から民社党にいった人もいる。

6177建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/04(金) 12:55:44
>>6169
オレのご教示へのお礼が無いんじゃないか

6178とはずがたり:2010/06/04(金) 13:21:41
>>6173
竹下って案外軽い人間なんですねぇ。
あんま頭良くなくて大蔵省の振り付けで踊ってただけなんか?

>>6174
そんな海野の力残って居るんですかね??

>>6175-6176
自民党の党内のバラバラさでもあり,懐の深さでもありましたね。

6179名無しさん:2010/06/04(金) 13:56:04
>>6171>>6173>>6178
wikipedeiaの方が詳しいですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%B8%8B%E7%99%BB
> 佐藤政権時代、ズンドコ節の替え歌を作り「講和の条約吉田で暮れて 日ソ協定鳩山さんで 今じゃ佐藤で沖縄返還 10年たったら竹下さん トコズンドコ ズンドコ」と宴席で歌っていた。

文中にもある通り、これは角福戦争の前哨戦の頃(佐藤政権下)の話で、この手の宴席には角福本人やその側近などが同席している事がよくありました。
一歩間違えばギスギスしがちな宴席だったのですが、そこで彼が出ていって「2〜3年後は誰だか知りませんが、10年後は私かもしれませんよ」と笑いをとっていたんです。
田中内閣後は田中のいる場で田中の指示で歌った事はあったようですが、田中のいない場ではやらないようにしてたという話も早坂の著作のどれかに出ていた記憶があります。

だから角栄が「これで怒った」というのは誰かさんの創作です(当時の宴席には同席していたが角福戦争以降ではっきり袂を判った塩川辺りじゃないかと思う)。
角栄が「雑巾がけ」と言って怒ったのは大平内閣で蔵相になり、大蔵省で古の角栄シンパのように竹下シンパを作ろうとした頃で、結果、次の鈴木内閣では当初無役、後に総務局長というまさに雑巾がけ(閣僚未経験者や初入閣後程度の人がなる、大蔵相経験者の就任はたしか初)の役職にされています。
これで選挙が近かったりすればまだやりがいもあったのでしょうが、この時は衆参ダブル選挙も終わり内閣支持率もそこそこあって解散風も吹きそうに無く、さらに統一地方選も二〜三年後というまさに「選挙関連職がもっとも暇だった時期」です。
ちなみにこの後中曽根内閣で蔵相に戻るんですが、総務局長の後任は小沢一郎(当時未入閣の5回生)でした。

これらの話自体は結構有名だと思ってたんだけど、最近の人にはそうでもないんですかね。

61806179:2010/06/04(金) 14:09:11
念のため、>>6178
> 竹下って案外軽い人間なんですねぇ。
> あんま頭良くなくて大蔵省の振り付けで踊ってただけなんか?
という見解に対して、イメージし易くするためにもう少し具体的に書いてみます。

四期目を迎え沖縄返還という偉業も成し遂げた佐藤首相、その腹心でありポスト佐藤NO1の福田外相、ポスト佐藤を虎視眈々と狙っていると自他ともに認める田中通相、
さらにそれぞれの側近議員や秘書・関係者らのいる宴席で、初入閣したばかりの見た目貧相な官房長官が「十年たったら竹下さん」と歌いながら踊る
という場面を想像してみてください。
しかもこれが場をしらけさせる事なく笑いをとっている(少なくても早坂著作によればおおいにうけたというような表現がされている)んです。

これとその後の軌跡も踏まえてなお竹下が「軽い」「頭良くなくて大蔵省の振り付けで踊ってただけ」と思える人はちょっと世間知らずじゃないかなと言う気がします。

6181名無しさん:2010/06/04(金) 14:17:42
竹下登って初入閣が官房長官だったんですね。
なんかすごい秘蔵っ子って感じだったんでしょうか。
今だと若手中堅の生きのいいのが官房長官になれば、
10年後総理ってのも、現実味を感じますね。
まぁ今になればどうでもいいことですが。。

61826179:2010/06/04(金) 14:20:28
3連投失礼、wikiにない2番の歌詞が手元の資料(月刊正論2000年8月号)で見つかったので書いておきます。

佐藤政権、安定成長 あとにつづくは田中か福田か その他人材数々あれど 十年経ったら竹下さん トコズンドコ、ズンドコ

61836179:2010/06/04(金) 14:40:50
もう何連投でもいいや

>>6181
これも有名な気がしますが、彼は佐藤内閣の発足時には官房副長官を務めています。
http://www.geocities.co.jp/wallstreet-Stock/7643/satou_naikaku.html
このリンク先にもあるように「官房長官のみ自派の橋本に替え」という前任池田からの居抜き内閣だったため、彼が池田派の斉藤邦吉と交代した以外、政務次官クラスも基本的に全員留任なんですね。
その後は官房長官になるまでずっと国対副委員長を務めていた筈で、佐藤栄作の秘蔵っ子という表現はまさにその通りだったと思います。

今回の菅内閣でも枝野が官房長官になる以外は大幅な変動はなさそうですが、副大臣クラスでも殆ど変動ないまま官房副長官だけ交代したら、その人物は今後暫くは「菅の側近・腹心」とか呼ばれると思います。
数年後、衆議院選挙も一回か二回経た後に菅内閣が続いていれば、その人が官房長官にもなるかもしれません。
そういう人がポスト菅を狙ってる前原や岡田の同席してる宴会で「あとにつづくは前原岡田か その他人材数々あれど 十年たったら私です」みたいな歌を滑稽な踊り付きで歌うようなもんですかね。
なんで>>6178みたいな評価はちょっとずれてる気がしたんです。

61846179:2010/06/04(金) 14:46:28
>>6183
> 菅内閣でも枝野が官房長官になる以外は大幅な変動はなさそうですが
あ、失礼、これは単なる新聞辞令を鵜呑みに書いただけで事実とは異なる可能性も高いです。

6185沖縄無党派:2010/06/04(金) 15:48:25
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003054092.shtml
みんなの党は3日までに、参院選比例代表に、神戸市内で法律事務所を開く兵庫県弁護士会所属の弁護士、後藤啓二氏(50)を擁立することを決めた。4日にも後藤氏らが東京都内で会見し、正式表明する。
 後藤氏は東大法学部を卒業後、警察庁に入り、同庁企画官、大阪府警生活安全部長、内閣官房副長官補付参事官などを歴任。2005年に退官し、弁護士登録した。企業のコンプライアンス、児童ポルノ問題、犯罪被害者支援などに取り組み、「全国犯罪被害者の会(あすの会)」顧問弁護団にも参加している。
 後藤氏は神戸新聞社の取材に対し、「児童虐待や児童ポルノなどから子どもを守る法整備のほか、犯罪被害者の支援を実現させたい」と抱負を語った。(紺野大樹)

6186沖縄無党派:2010/06/04(金) 15:55:55
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100604000048&amp;genre=A1&amp;area=S00
蔦田滋賀県議、参院比例で立候補へ
参院選、みんなの党から

7月予定の参院選比例代表に、滋賀県議の蔦田恵子氏(48)=大津市=がみんなの党から立候補する意向を固めたことが3日、分かった。来週にも正式に表明する。

 蔦田氏は表明の前後に県議を辞職するといい、県知事選(7月11日投開票)に合わせて大津市選挙区で県議選補選(欠員1)が実施される見通しとなった。

 京都新聞社の取材に対し蔦田氏は「県議を続ける選択肢もあったが、こういうチャンスを与えられた。国政でも県民や大津市民に役立つ活動ができると考えた」と話した。

 自民系会派に所属していた蔦田氏は昨年9月の会派分裂後、無所属で活動。みんなの党は昨秋から、蔦田氏に参院選への立候補を要請していた。

 蔦田氏は大阪府出身で甲南女子大卒。びわ湖放送でキャスターを14年間務めるなどし、2003年4月に初当選。2期目。

 県議補選が行われる場合、7月2日告示、同11日投開票の日程となる。

6188名無しさん:2010/06/04(金) 16:31:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100604-00000227-mailo-l43
’10参院選くまもと:前田氏が立候補表明 日本創新党公認 /熊本
6月4日15時56分配信 毎日新聞

 ◇「財政、教育を再建」
 熊本市の会社経営、前田武男氏(53)が3日、県庁で会見し、山田宏・元東京都杉並区長や中田宏・元横浜市長らが結成した日本創新党公認で参院選熊本選挙区(改選数1)に立候補することを改めて表明した。
 前田氏は「今の政治家はお金や選挙のことばかり考えている。財政や教育の再建など、危機的な状況を何とかしたい」と出馬の動機を述べた。
 前田氏は熊本市出身。呉服卸商社勤務を経て、同市新町で家業の婦人服専門店を経営している。
 熊本選挙区にはこのほか、民主新人の本田浩一氏(43)▽自民現職の松村祥史氏(46)▽共産新人の安達安人氏(54)▽みんなの党新人の本田顕子氏(38)−−の4人が立候補する予定。【笠井光俊】

6189沖縄無党派:2010/06/04(金) 17:06:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010060400683
みんな、比例に3候補擁立
 みんなの党は4日、参院選比例代表にいずれも新人で、弁護士の後藤啓二(50)、特別養護老人ホーム施設長の田中雅英(58)、フリージャーナリストの若林亜紀(44)
の各氏を擁立すると発表した。これで同党の参院選候補は、選挙区19、比例18の計37人となった。(2010/06/04-16:43)

やっぱり、若林亜紀を擁立するのか

6190とはずがたり:2010/06/04(金) 17:13:59
>>6186
自民党がやばくなるととっとと見捨てるなど信用成らない女だったがみんなの党を選びよったか。
ここは嘉田与党で統一候補立てて取りたい所。

6191とはずがたり:2010/06/04(金) 18:07:33
社民山口県連、原田大二郎氏の推薦見送り
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100603-OYT1T00943.htm?from=y10

 社民党山口県連は3日、幹事会を開き、参院選山口選挙区(改選定数1)に立候補予定の民主党新人の俳優・原田大二郎氏(66)について推薦を見送り、自主投票とすることを決めた。

 佐々木明美県連代表は「政権から離脱したため推薦はできない。自民党政権の復活を許さない立場で自主投票とする」と述べた。
(2010年6月3日20時34分 読売新聞)
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6192とはずがたり:2010/06/04(金) 18:07:52

「戦わぬ理由なくなった」社民、神奈川に候補擁立
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100604-OYT1T00322.htm

 社民党神奈川県連合は3日、横浜市内で3役会議を開き、夏の参院神奈川選挙区(改選定数3)に候補者を擁立することを決めた。

 数日中に候補者を決め、7日の選挙対策会議を経て本格的な選挙戦に入る方針。これにより、同選挙区は3議席を10人が争う構図になる。

 3役会議では、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で県連合代表の福島瑞穂党首が消費者相を罷免され、連立政権を離脱したことや、神奈川が、今回改選を迎え、比例選で出馬が決まっている福島党首のおひざ元であることも考慮。2日には、連立を協議した鳩山首相が退陣表明したことも含め「もはや戦わない理由はなくなった」として、擁立方針を決定した。

 出席者によると、選挙戦では連立政権からの離脱理由を十分に説明する必要があり、時間的な制約も大きいことから、候補者は県連合の役員から選定する可能性が高いという。
(2010年6月4日10時57分 読売新聞)

6193とはずがたり:2010/06/04(金) 18:09:16

此で寺田が出たら寺田Jr. vs 鈴木陽悦の争いはこの為だったかという事になるわな。

台風の目になる?参院選説明会に秋田前知事関係者
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100604-OYT1T00342.htm

 参院選秋田選挙区の立候補予定者説明会が3日、県庁で行われ、すでに立候補を表明している民主、自民、共産の3陣営に加え、寺田典城前知事の事務所関係者も出席した。

 寺田氏は、出馬の可能性を幅広く探っている段階とみられ、同日、「今の政治はあまりにも無責任。知事としての経験をどのように役に立たせることが出来るのか熟慮中」などとコメント。事務所関係者も「本人が出るか、代理を立てるかも含めて、まだ何とも言えない」と話した。

 関係者によれば、寺田氏には特定の政党からの出馬要請はないという。県政界に依然影響力を持つ寺田氏の動向次第では、参院選の台風の目になるとして各党とも注視しているが、「さすがに民主党衆院議員の次男・学氏との『対決』は避けるだろう」との憶測もある。
(2010年6月4日10時57分 読売新聞)

6194名無しさん:2010/06/04(金) 18:40:42
>>6189
後藤啓二は要注目だな

6195とはずがたり:2010/06/04(金) 18:43:32
>>6194
どういう意味ですかね?

6196神奈川三区の者:2010/06/04(金) 19:13:14
>6194-6195
後藤啓二は表現規制推進派の親玉の一人ですね…。
彼が仮に大量得票で当選するとなると私達オタクに取ってはかなり厳しい状況になると思います。

6197秋田2区:2010/06/04(金) 19:51:11
>>6193
学が石井ひろお裏でを担いだなんてことはないんでしょうか?

6198秋田2区:2010/06/04(金) 19:52:20
訂正です
>>6193
学が石井ひろおを裏で担いだなんてことはないんでしょうか?

6199名無しさん:2010/06/04(金) 20:01:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100604-00000058-mai-pol
<たちあがれ日本>参院選比例代表、新人の永木氏を擁立
6月4日18時51分配信 毎日新聞

 たちあがれ日本は4日、今夏の参院選比例代表に新人で会社会長の永木康司氏(69)を擁立すると発表した。

6200名無しさん:2010/06/04(金) 20:28:16
>>6177 失礼、ありがとうございます。

・・・今掲示板開いてビックリ。なんか10年経ったら〜で結構もりあがっているようで、投げた本人としては若干の責任感じちゃいます、なにせうる覚えだったので。

結構いろんな説、逸話があるようですね、私も初めて知りました。
私は、政治ネタの4コママンガと何かの新聞記事か軽い読み物の戦後政治史でサラッと読んだだけなので。

6201名無しさん:2010/06/04(金) 20:37:21
綾瀬遥か=大沢孝雄偽装恋愛か?
遥か=大物俳優と深夜のデート激写
http://speed01.heteml.jp/

6202神奈川一区民:2010/06/04(金) 21:15:11
>>6196
2ちゃんねるによると後藤氏は統一協会の
関係者という話です。
嘘か本当かわかりませんが。

6203名無しさん:2010/06/04(金) 21:31:06
さて、新総理で50ぐらいまでは回復したかな、いかがでしょうか

6204沖縄無党派:2010/06/04(金) 21:34:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100604/elc1006041747001-n1.htm
松山市の元塾講師、郡昭浩氏(49)は4日、同市で記者会見し、参院選愛媛選挙区(改選数1)に無所属で立候補すると表明した。
郡氏は昨年の衆院選で愛媛1区から出馬し落選した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100604/elc1006042053002-n1.htm
公認2人が辞退−新党改革 神奈川は差し替え
新党改革は4日、参院選で擁立を決めていた神奈川選挙区の元団体職員、吉原美智子氏(37)と比例代表の評論家青葉ひかる氏(62)の2新人が
家庭の事情を理由に立候補を辞退したとして公認を取り消した。神奈川選挙区では、代わりに新人の税理士、甲斐敬浩氏(46)を公認した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100604-00000103-mailo-l12
参院選’10千葉:社民は擁立断念 /千葉
参院選県選挙区(改選数3)で候補者の擁立を検討してきた社民党県連は3日、擁立を断念した。
村上克子県連代表は取材に「候補者を出したい気持ちはあったが、福島瑞穂党首の比例での当選と来春の統一地方選に力を尽くしていくことになった」と話した。
 県選挙区には現職1人、新人8人の計9人が立候補の意思を表明している。【森有正】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100604-00000207-mailo-l33
片山虎之助元総務相(74)が「たちあがれ日本」公認で参院選比例代表に立候補することを受け、岡山市議会保守系4会派の市議22人が3日、「片山虎之助さんを支援する岡山市議有志の会」(垣下文正会長)を結成した。
 垣下会長によると、会派は新風会、ゆうあいクラブ、政隆会、新生会。これまで4会派の市議25人が片山氏の自民党からの出馬を目指し同名の有志の会で活動したが、片山氏のたちあがれ日本公認と、元衆院議員の萩原誠司氏(54)の新党改革公認を受けて対応を協議。3人は萩原氏支援を決め、22人が片山氏を支援する有志の会を再発足させた。
 参院選比例代表では保守分裂が予想され、同会は参院選では片山氏の名前を前面に出し、たちあがれ日本の党名をあまり出さない方針。岡山選挙区では自民党の山田美香氏(42)を支援する。【石川勝義】

6205チバQ:2010/06/04(金) 22:09:57
>>6193
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100604t41028.htm
寺田前知事が出馬に含み 参院選・秋田、石川氏は断念表明

4陣営が出席した参院選秋田選挙区の候補者説明会=3日、秋田県庁


 参院選秋田選挙区(改選数1)で、前秋田県知事の寺田典城氏(69)は3日、河北新報社の取材に対し「出馬の可能性はゼロではない」と含みを持たせた。一方、立候補を検討していた前秋田美術工芸短大学長で作家の石川好氏(63)はこの日、断念することを明らかにした。既に出馬を表明しているのは3氏。予定される24日の公示が3週間後に迫る中、戦いの構図はなお流動的となっている。

 秋田県庁で3日あった立候補予定者説明会には、民主党現職の元アナウンサー鈴木陽悦氏(61)と、自民党新人の元プロ野球選手石井浩郎氏(45)、共産党新人の党支部役員藤田和久氏(61)の3陣営が予定通り出席した。
 そこに突然、寺田氏の関係者が姿を現した。県政界では出馬のうわさがささやかれていたが、具体的な動きが明らかになったのは初めて。
 寺田氏は取材に対し、「政治は次の世代に責任を持つことが大事。陰でこそこそしたくない」と説明する一方で、「新総理が誕生する前の時期であり、動向を見守りたい。出馬するかどうかはまだ決めていない」とも語った。
 これに対し、立候補に前向きだった石川氏の関係者は説明会を欠席した。支援者によると、本人から「待った」がかかったという。
 石川氏は県内の経済関係者らと水面下で調整してきたが、「もう時間切れ。直前に出て勝てるほど選挙は甘くない」と述べ、出馬を断念する考えを明らかにした。
 このほか、みんなの党から出馬を打診されている昭和大医学部教授の工藤進英氏(62)の動向にも注目が集まる。選挙区、比例代表の両にらみとも言われ、周辺からは「出馬を決めたとは聞いていない。情勢を見極めているのではないか」という声が聞かれる。
 選挙区の構図がなかなか固まらない現状に、既に立候補を表明している陣営は気をもむ。
 3陣営の幹部の一人は「誰が出ようが出まいが、自分たちの選挙戦を展開するだけだ」と強調しながらも、「寺田氏は何をやるか分からない人だから」と警戒する。


2010年06月04日金曜日

6206チバQ:2010/06/04(金) 22:19:38
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871006030001
【首相退陣】

(上)「政治とカネ」常に
2010年06月03日

鳩山首相から辞意を聞き、対応を協議する総連合後援会の幹部ら=室蘭市の鳩山事務所、上田幸一撮影

■北海道初の総理 地元も苦言


 戦後初の本格的な政権交代を果たした「北海道初の総理大臣」は、8カ月余りでその座から退くことになった。道9区選出の民主党衆院議員でもある鳩山由紀夫首相の退陣表明。理由の一つとして、首相は「政治とカネ」をあげた。その一連の問題は、首相自身も含め、複数の道選出国会議員が関係し、鳩山政権が歩んだ軌跡と重なっていた。


 「途中で職を去ることになり、後援会の期待を裏切って申し訳ない」
 辞意表明を終えた約1時間後の2日午前11時半ごろ。鳩山首相は自身の総連合後援会の斎藤修弥会長(71)=室蘭市=に電話でこう謝罪した。


 「これまで以上に支えるので、精力的に政治活動をしてほしい」。斎藤会長は伝えたが、3分ほどの会話からはいつもの首相の力強さは感じなかった。


 首相とは25年来の付き合い。今回の辞任について、斎藤会長は「(参院)選挙で勝てないからという身内の低レベルの問題」と民主党内の動きを批判し、「寄ってたかって足を引っ張られたのが残念」と話した。


 だが、首相自身が退陣理由とした政治とカネの問題への反応は異なる。偽装献金、そして母親から年間1億8千万円を提供されていた問題だ。


 「総理を辞めるほどの理由にはならない」とかばいつつ、「一国の総理なのだから知らなかったでは済まない。もっと丁寧に国民に説明すべきだった」と苦言を呈した。


 首相の地元で最大の都市・苫小牧市のスーパーで買い物をしていた主婦(42)は、首相に期待していた。だが、今は厳しい目を向ける。


 「5円、10円の違いで野菜を選んで買う庶民の感覚と、政治家の金の感覚があまりにもずれている」


 首相をめぐっては、昨夏の総選挙前から偽装献金問題が取りざたされていた。政権交代からちょうど100日目にあたる昨年12月24日、元公設第1秘書が政治資金規正法違反容疑で在宅起訴(5月に執行猶予つき有罪確定)。首相自身は不起訴(嫌疑不十分)となった。

6207チバQ:2010/06/04(金) 22:19:55
    □  □


 首相は退陣表明で、小沢一郎幹事長の辞任にも触れた。小沢氏の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件を踏まえてのことだ。


 その事件で1月、道11区選出の石川知裕衆院議員が逮捕された。小沢氏の元秘書として、政治資金収支報告書に虚偽の記載をしたとされる。


 現職国会議員としての逮捕、起訴。石川氏は2月、「党に迷惑をかける」として民主党を離党したが、議員の職にはとどまる。その後も民主党の地元の会合に出席し、4月の帯広市長選では同党推薦候補の応援として街頭演説するなどしてきた。


 石川氏の十勝連合後援会の藤浦義弘会長(76)は2日、首相辞任の理由を「普天間問題が致命傷になったのではないか」と語った。だが、地元・音更町の主婦(45)は、政権交代しても相次ぐ政治とカネの問題もあってか、「どこの党になっても結果は同じこと。期待しても無理なんだなとがっかり」と話す。


    □  □


 一方、政治とカネに絡み、辞意表明の中で首相が「責めを負っていただきたい」と名指ししたのが、道5区の小林千代美衆院議員だ。


 小林氏をめぐっては、二つの事件が立件。陣営の選対委員長代行だった元連合札幌会長の公職選挙法違反事件と、北海道教職員組合(北教組)による違法献金事件だ。


 一連の判決が14日に出そろい、小林氏はその後の今月下旬以降に議員辞職を模索する。だが首相の発言は早期辞職を求めたとも受け取れる。


 小林氏の後援会幹部は2日、「政治とカネの問題に言及する以上、小林さんの問題を外すことはできなかったのかも」とある程度理解を示した。しかし、「だったら本人ももっと早い時期に、しかも議員を辞めるべきだった」と首相を批判した。


   ◇


 「政治とカネの問題と決別し、クリーンな民主党に戻そう」。首相の退陣表明は、道内議員をめぐる政治とカネの問題を改めてクローズアップさせた。その波紋や間近に迫る参院選に与える影響を追う。


   ◆


■次期不出馬 驚き二重


 辞意を表明したばかりの鳩山由紀夫首相が2日夕、次期衆院選に立候補しないと明言した。関係者には、首相退陣とは別の驚きが広がった。


 首相の総連合後援会の加藤徳治郎幹事長は「首相を辞めることでさえ驚いたのに、びっくりした」。その上で、「少なくとももう1期、後援会としても態勢をしっかり整えてやらなければならないと考えていた矢先。本人に確認したうえで、今後どうするか議論したい」と述べた。


 民主党北海道(道連)の高橋由紀雄選対委員長も驚きを隠さない。「コメントのしようがない。ぜひ(議員を)やってほしいとの思いはあった。どういう真意で言ったのか、計り知れない」


 ただ首相はかつて、首相辞任後は議員も辞めるという趣旨の発言をしたことがある。


   ◆


■名指し小林千代美氏「厳粛に受け止め」
■違法献金 首相「責め負って」


 鳩山由紀夫首相は2日の退陣表明で、政治とカネをめぐって民主党の小林千代美衆院議員=道5区=の名をあげ、「責めをぜひ負っていただきたい」と述べた。北海道教職員組合(北教組)による陣営への違法献金事件などを踏まえ、議員辞職を求めたものだ。首相による異例の名指し発言に、関係者の間では困惑や波紋が広がっている。


 首相の発言について、小林氏は江別市の地元事務所を通じて「厳粛に受け止めています」とコメントした。事務所の電話は終日鳴りっぱなし。秘書の一人は「向こう(首相)は役職を降りればいいけど、こちらは辞職だから」と困惑した様子で語った。


 小林氏は、北教組事件で北教組委員長代理の長田秀樹被告らが起訴内容を認めていることから、政治責任を取る形で議員辞職する方針だ。時期は、長田被告の一審判決(今月14日)が終わった後の今月下旬以降を検討。国会閉会日の16日までに辞職すれば、衆院道5区の補欠選挙が参院選と同日になるが、後継候補の選考が進んでいないためだ。

6208チバQ:2010/06/04(金) 22:20:28
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871006040001
(下)参院選へ 「損得」は
2010年06月04日





通勤する人たちなどに支持を訴える参院選立候補予定者=札幌市中央区、上田幸一撮影

■各陣営、好影響願う


 「党のツートップ、5区と11区で、政治とカネにまつわる問題を引き起こし、多くの国民、支持者に失望と迷惑をかけたことに、改めておわび申し上げたい」


 鳩山由紀夫首相の退陣表明から一夜明けた3日。民主党北海道(道連)の佐野法充幹事長は、札幌市で開かれた会合でこう謝罪した。


 首相が前日の退陣理由の一つにあげた政治とカネ。佐野氏もこの点を強調し、首相と小沢一郎幹事長のみならず、わざわざ道選出の小林千代美=5区=、石川知裕=11区=の両衆院議員の問題も持ち出した。


   □  □


 政治とカネの問題と決別する――。首相の発言は、道連内でおおむね好意をもって受け止められた。道議の一人は「けじめをつけようとするのは、党にとっていいこと」と評価。道連関係者は「これで参院選が戦いやすくなる」と胸をなで下ろした。


 だが、参院選道選挙区(改選数2)で、同党から立候補する予定の2人は、複雑な思いを隠さない。


 元札幌市議の藤川雅司氏(53)は3日夜、出席した集会で「状況は大変厳しい」と訴えた。2日には、政治とカネについて「国民に対して十分説明されていない。辞任することで決着がつくことではない」と首相や小沢氏の対応を批判したが、退陣が参院選に及ぼす影響については「よくわからない」と語った。


 もう一人のテレビリポーター徳永エリ氏(48)は首相の辞意表明から約6時間後の2日夕、旭川市の集会で「民主党はこれからいい動きになっていくと思う」と語りかけた。その直前も記者団に「鳩山さんの辞任がマイナスとは思っていない」と強がった。


 だが一方で「こういう混乱の中で、どういう影響が出るのか測りかねている」と、率直な心情も吐露していた。


 問われるものは、政治とカネの問題だけではない。首相の資質、民主党の政権運営のあり方、そして参院選直前に首相を引きずりおろした党内世論……。


 道民と直接ふれ合う立候補予定者にとって、北海道初の首相と、その首相の退陣の「損得勘定」は容易ではない。


   □  □


 対する野党は、首相や民主党批判を全面展開し、さらに勢いづいた。


 「皆さんの政権交代への期待を裏切るような出来事が昨日起こりました」


 参院選道選挙区に自民党公認で立候補するYOSAKOIソーラン祭り創始者の長谷川岳氏(39)は3日朝、札幌市中心部での街頭演説でそう切り出した。そして「鳩山さんが首相を辞めても、民主党の根っこの部分は全く変わらない」と続けた。


 批判の核心は、民主党は成長戦略がなく、政策決定に関する責任の所在が不透明という点だ。この日、目標を上回る140枚のパンフレットを通行人は手に取ってくれた。長谷川氏は「いい感触だった」と満足げに語った。


 ほぼ同じ時間帯。約2キロ先の交差点では、みんなの党から立候補する元道職員中川賢一氏(43)がマイクを握っていた。訴えは首相と民主党批判が中心。ただ内容は長谷川氏と異なり、「首相がころころ変わるのは自民党と同じ。辞任は選挙をにらんだパフォーマンスだ」と指摘した。


 陣営幹部も「旧来の自民党の手法そのもの」と批判し、参院選への影響について「我々には不利にはならない」と明言した。


   □  □


 首相交代という劇的な展開は、一度離れた支持層を再び民主党支持に戻す可能性もある。朝日新聞が2日夕から3日夜にかけて実施した緊急の全国世論調査(電話)では、比例区の投票先で民主党が回復した。


 4日には新首相が誕生する。そして国会の会期延長がなければ、参院選は6月24日に公示され、投開票は7月11日となる見通しだ。


 決戦の日まであと1カ月強。揺れ動く民意をにらみながら、各党や候補者の模索が続く。

6209チバQ:2010/06/04(金) 22:21:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20100604/CK2010060402000097.html
みんなの党 荒木氏擁立を正式発表 自民系から支援の動き
2010年6月4日

参院選栃木選挙区に立候補を表明した荒木氏(右)と渡辺代表=県庁で


 みんなの党の渡辺喜美代表は三日、県庁で会見し、参院選栃木選挙区(改選数一)に会社社長荒木大樹氏(39)を擁立することを正式に発表した。渡辺氏の地元・県北は父美智雄氏(故人)の時代から支持者が多く、地方議員の間にみんなの党を支援する動きが拡大。みんなの党と、渡辺氏がかつて所属した自民との“骨肉の争い”が激化しそうな雲行きだ。 (小倉貞俊)

 「民主、自民以外の第三の選択肢を出さずに不戦敗で終わるのは避けたかった」。渡辺氏はこの日の会見でこう力を込めた。

 渡辺氏は昨年一月に自民を離党。昨夏の衆院選では自民が内部の分裂を恐れ、栃木3区での候補擁立を断念。今回は栃木選挙区に元県議上野通子氏(52)の擁立をすでに決めており、対決は避けられない形になった。

 こうした中、那須塩原市・那須町選挙区選出で、県議会最大会派・自民党議員会の県議二人が自民党を離党し、みんなの党入りすることが明らかになった。同議員会会長も務める阿久津憲二県議(67)は「渡辺氏の離党時からずっと悩んできた。自然の成り行きだ」と説明。増渕三津男県議(65)も「渡辺氏とは長いつきあい。候補を出すんだから当然のこと」と旗幟(きし)を鮮明にする。

 大田原、那須塩原市で三分の二、那須烏山市、那須町などでも過半数の市町議が渡辺氏を支援。擁立を受けて組織固めを本格化している。ある市議は「看板がどこだろうが、ついていくのが使命」と強調する。

 その一方で、苦渋の選択で自民に残るケースも少なくない。ある県議は「県議会で本流の自民党にいなければ地元に貢献できない」と板挟みに悩み、別の県議は「後援会が皆、渡辺氏支持なので、参院選では“また割き状態”だ」と表情を硬くする。本番を前に、地方議員にとっても厳しい“戦い”が始まっている。

6210チバQ:2010/06/04(金) 22:23:45
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100603/331386
参院選で「AKB48作戦」 40人以上擁立に自信 みんなの党・渡辺代表
(6月4日 05:00)
 みんなの党の渡辺喜美代表は3日、県庁記者クラブで会見し、夏の参院選の同党公認候補擁立について、「40は間違いなく超える。(公示)直前まで努力するので47はいけると思う」と述べ、選挙区・比例代表で計50人以上とする目標に向け、順調に作業が進んでいることを明らかにした。これまでは「四十七士作戦」と称してきたが、人気女性アイドルグループにあやかって「AKB48作戦に変えていこうかと思う」とも述べ、党の支持率上昇を背景に自信をのぞかせた。

 この日は栃木選挙区に荒木大樹氏(39)=宇都宮市=が立候補を表明。記者会見に同席した渡辺氏は「34人目の公認候補だ。明日も準備が整えば複数発表する」と述べた。

 渡辺氏は選挙戦略として、47都道府県に何らかのかかわりのある候補者を立てる「四十七士作戦」を展開。当初は選挙区・比例合わせて約30人の擁立が目標だったが、4月末に上方修正している。

 渡辺氏は「せっかくだから47都道府県プラスワンで、AKB48作戦に変えていこうかと思う」とした上で、AKB48が「総選挙」と称してメンバーの人気投票を行っていることを挙げ「われわれも選挙に堪える候補の擁立を図る」と述べた。

 一方、来春の統一地方選に向けては「参院選はホップ、統一選はステップ、衆院選がジャンプだ。参院選で党や荒木さんを応援してくれた地方議員は無条件で同志。栃木だけでなく、オールジャパンで党公認、推薦候補を大量に擁立したい」と、地方での党勢拡大に意欲を示した。

6211神奈川一区民:2010/06/04(金) 22:52:36
7月11日に投票が2週間ずれる可能性が
あるようですが、あまり民主党にとって得
策ではないと思いますが、どうでしょうか


6212名無しさん:2010/06/04(金) 23:04:37
>>6211 政界のジンクスなんでしょうけど、参院選の日程をずらすと基本的には与党不利となるのが多いようです。

直近の例では2007のアベ内閣での参院選。延ばした結果、出るわ出るわ不祥事。

その他にもありましたが、スイマセンちょっと忘れました。

6213神奈川一区民:2010/06/04(金) 23:09:52
>>6212
ありがとうございます。
たった2週間かもしれないですが、みんな
の党のように知名度のない候補者の多いと
ころは日程が伸びれば、有利になると思い
ます。民主党が参院選で勝利したければ、
日程をずらさない方がいいと思います。

6214山口新聞男:2010/06/04(金) 23:22:35
知名度という意味では、自民と民主はフラット、みんな党は有利、まあこんなところでしょうかね
1人区では、トータルではプラスマイナスで0のような気もしますが

昔は、基本的に1ニンクは自民安定で、社党候補は新人というパターンが多く
知名度の差が大きかったというのはあるんだと思うんですが

6215神奈川一区民:2010/06/04(金) 23:33:24
>>6214
ありがとうございます。
2週間ぐらい伸びたところで、原田大二郎
氏に余り関係ないということでしょうかね
。あと、日程が伸びると御祝儀効果も薄れ
ると思いますが、どうでしょうか?

6216ぐらもん:2010/06/05(土) 00:18:27
>>6189
これはみんなが墓穴を掘ったかもしれませんよ。
ツイッターではみんなへの失望が出てきていますし、調子に乗りすぎでは?

6217とはずがたり:2010/06/05(土) 01:10:07

新党改革、2氏が公認辞退
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100604-OYT1T01200.htm?from=y10

 新党改革は4日、参院選神奈川選挙区の吉原美智子、比例選の青葉ひかるの2氏が公認を辞退し、同選挙区に新人で税理士の甲斐敬浩氏(46)を公認したと発表した。
(2010年6月4日23時40分 読売新聞)

6218名無しさん:2010/06/05(土) 01:37:40
>>6215 まあ2週間程度ならあまり影響ないのでは。
それより、その伸びた分が会期延長分なら、黒会、じゃなくて国会でたたかれたり、なにかスキャンダルが
でてきてご祝儀がなくなっていくのがコワイのでは。
実際アベの時そうだったし。

6219建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/05(土) 02:02:39
>>6218
しかも管直入は検察に目つけられてる可能性高いからな 
新潮か文春にスッパ抜かれて自爆www
とはずがたりも密かに期待している総理在任最短日本新記録達成だぜ!www

6220名無しさん:2010/06/05(土) 02:05:20
>ツイッターではみんなへの失望が出てきていますし、
もぐらクンよ、オマエが意識的にそういうツイートを探してるだけだろwww

6221名無しさん:2010/06/05(土) 07:43:40
>>6211
国会の都合でしょうが、
7月11日にあわせて投票所となる公民館などの手配は済んでいるでしょうし、
投票日にあわせて、夏の行事などを調整しているところも多いでしょう。
いまから変更するとなると、民主党への反発が大きくなることも予想されます。

6222チバQ:2010/06/05(土) 08:08:16
>>6220
これに同意
ツイッターで政治についてつぶやくノイジーマイノリティーの声を気にするのは、ネトウヨの声援に勘違いする安倍ちゃんのようなもの

見えないところにいるサイレントマジョリティーを意識することこそ重要かと。それが小沢流にいけば辻立ち1000回につながる。

6223山口新聞男:2010/06/05(土) 09:25:42
>>6215
原田大二郎の場合は、もとから知名度はあるけど
むしろ有名人であるがゆえに、生で顔が見れれば効果は大きい

やはり、顔見せの機会が増えるのはプラスにはなるんじゃないでしょうか
政策云々の前提として、とりあえず顔を売らないと話にならないので・・・

ついでにいうと、菅総理効果はないと思う
岡山で菅直人の縁者がことごとく負けてますから

6224松下村塾:2010/06/05(土) 10:25:50
>>6223
山口は世襲バカVs.役者バカ
いずれにしてもバカが議員になるのかのう。

6225qwerty:2010/06/05(土) 11:26:14
>>6220>>6222
ぐらもんさん、名無しさん、チバQさん、

いやあの、↓のニュースで、

>みんなの党は4日、参院選比例代表にいずれも新人で、弁護士の後藤啓二(50)、特別養護老人ホーム施設長の田中雅英(58)、フリージャーナリストの若林亜紀(44)の各氏を擁立すると発表した。

 一番問題になっているのは、若林ではなく、後藤でしょう。
 後藤啓二は元警察官僚であり、以前から児ポ問題で「漫画も規制すべし」と強硬に主張し続ける規制推進派として認知されています。
 現在、都議会では、青少年健全育成条例における「非実在少年」問題(漫画やアニメのキャラクターでも、非実在青少年として保護すべしと言う無茶苦茶な表現規制案)が取りざたされており、こいつは出版関係者から漫画家、日本ペンクラブ、Googleのようなインターネット関連企業、弁護士会に至るまで一斉に反対の表明をした事で知られてます。そして、この規制案を強力に推進した中心人物こそ後藤です。
 ぶっちゃけ、この後藤なる男は「オタクの敵」として極めて広範囲に認知されており、オタク界隈では既に「みんなの党には絶対に投票しない運動」が勃発してますね。まあ、オタクだけならともかく、東京都の問題を鑑みれば、物凄く大勢の業界団体をも一斉に敵に回したとも考えられますね。
 てゆーか、「脱官僚」を掲げるみんなの党が、露骨に警察官僚の犬である後藤を擁立する理由がそもそも理解できません。

6226とはずがたり:2010/06/05(土) 11:35:28
みなさま解説感謝です。
みんなの党も調子に乗って失敗したのか,所詮保守政党なのか,石原支援のたちあがれ辺りと協調する気か,注目ですなぁ

6227チバQ:2010/06/05(土) 11:36:40
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000431006010001
参院選@東北(上)政党
2010年06月01日


全国幹事長会議に集まった社民党都道府県連合の幹部ら。連立離脱決定で、参院選の候補者はさらに増えそうだ=5月30日、東京都千代田区、川村直子撮影

 ●受け皿辞任 新党進出

 「民主党を脱藩しました。私が裏切ったのではなく、民主党が国民を裏切ったのです」

 宮城選挙区でみんなの党から立候補を予定する菊地文博・宮城県議(50)は5月日、仙台市内の繁華街で声を張り上げた。直前まで民主党県連の選挙対策委員長。政権党を見限って別の党から出る動きは全国初だ。

 その4日前、同じ仙台であった民主党支部大会。細野豪志・党副幹事長は苦い顔だった。「政権交代後も政治が変わらないと感じる人」と尋ねたら、約200人の1割が挙手したからだ。「これだけ挙がるのは、ちょっとまずうございまして……」

6228チバQ:2010/06/05(土) 11:36:50
 政治とカネの問題、米軍普天間飛行場を巡る鳩山由紀夫首相の迷走……。昨夏の民主党への熱気は冷めている。とはいえ自民党に支持が戻ったわけでもない。

 それが2大政党以外の受け皿を狙う機運を高めた。まるで1998年参院選の再来のように東北にも押し寄せる候補者ラッシュ。4県で2007年参院選より候補者が増えそうだ。青森は過去最多の5人、宮城でも2番目に多い8人が立候補予定だ。

 宮城で民主党県議を寝返らせたみんなの党は、隣の山形では元自民党米沢市議に目をつけた。川野裕章氏(50)。自民党を出た渡辺喜美代表に共感、「脱官僚の日本を作るために立ち向かわなければ」と公募に応じた。党組織は4月に米沢市と酒田市に支部ができたばかりで小さいが、同氏は県内千カ所で街頭演説して無党派層に訴える作戦を立てる。

 青森では、元自民党県議の升田世喜男氏(52)が、たちあがれ日本を選んだ。昨年の総選挙では青森1区で「平沼グループ」として3万5千票余りを取った。

 新党の中には、手薄な地方組織の補完に、選挙区と比例区の相乗効果を狙う例もある。たちあがれ日本は福島で、選挙区に元自民党県議の白石卓三氏(58)、折り重なるように比例区に県南部出身で元プロ野球選手の中畑清氏(56)が立候補予定。全国的な知名度の中畑氏と、県内で活発に動く白石氏の二人三脚だ。

 日本創新党からは、前山形県知事の斎藤弘氏(52)が比例区で立候補を予定する。党の政策委員長として全国行脚し、党のPRに努めている。秋田でも、元地元選出衆院議員秘書の村岡敏英氏(49)が、たちあがれ日本から比例区立候補を予定している。

 候補者増のもう一つの要因は社民党だ。5月30日の連立離脱決定で、民主党との協力を解消し、独自候補を探る動きが加速する。

 「有権者に、わが党の立場を説明する必要がある。普天間を最重要課題として取り上げる」。同日午後、盛岡市で社民党岩手県連合の小原宣良代表は、吹っ切れた様子で独自候補の擁立を宣言した。岩手選挙区では過去も候補を立ててきた。今回は候補者を立てないことで、事実上は民主党に協力する方向だったが、方針転換した。6月初めにも立候補予定者を決める予定だ。

 そもそも連立を組んでいた時ですら、社民党と民主党の選挙協力がきちんとできていたわけではない。4月29日、青森市であったメーデーの集会。社民党県連合副代表の奈良岡克也県議が「少数政党の生き残りをかけて戦う」とあいさつすると、来賓らが拍手を送った。民主党県連代表の横山北斗衆院議員だけが顔をこわばらせ、手を動かさなかった。

 核燃サイクル事業容認の民主党に対し、社民党は反対。民主党県連は選挙協力を打診してきたが、折り合えなかった。両党の支援団体である連合青森の石田隆志会長も仲立ちをしたが一本化できず、一部が社民支援に回るという。連立離脱が決まると、奈良岡県議は「戦いやすくなった。民主党の姿勢を徹底批判する」。

 秋田でもぎくしゃくしている。昨夏の総選挙の秋田2区で、社民党の公認候補を民主党が協力して応援するはずだったが、公示間際に民主党県連の一部が離党して別の無所属候補を担いで当選させ、わだかまりが残った。それでも、社民党県連合は今夏の参院選に向けて「連立政権の枠組みは推進し、反自民党の立場で自主投票とする」と事実上、民主党に協力する姿勢を一度決めた。それも連立離脱を受け、戦略を練り直すことになった。

 一方、小沢一郎・民主党幹事長の地元、岩手。県内の衆参9人はオール民主党で、東北で唯一、県議会も民主が第一党だ。民主党は昨年11月に現職の擁立を決めたが、追う自民党は今年2月の公募でも決まらず、4月にようやく自民党県議の高橋雪文氏(39)の擁立にこぎ着けたほどだ。

 その足元でも国政批判が強まる。県議ら6人が4月に立ち上げた「地域政党いわて」。第三勢力として産声を上げた。結党会見で、メンバーは言った。「中央政党が東京で政策を立案し、地方は下請けに甘んじている。これまでの政党は企業・団体や後援会組織の声を住民の声と思いがちだった。2大政党ではすくいきれない住民の声を拾いたい」

6229チバQ:2010/06/05(土) 11:37:11
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001006020002
参院選@東北(中)知事
2010年06月02日





 ●中立姿勢その裏で


 「福島県民党という認識のもとで国政選挙をみていく」


 5月31日の定例会見で、佐藤雄平知事は参院選への姿勢を問われ、こう答えた。佐藤知事は元民主党参院議員で、2006年に民主党の支援を受けて当選。ただ、就任後は「県民党」を掲げて特定政党に偏らない立場を強調する。


 ◎県議会への配慮


 県議会最大会派は自民党。昨年秋の政権交代後は特に、民主党寄りとみられないように佐藤知事が一層気を遣う姿勢がうかがえる。昨年度末には景気対策として、自民党県連が要望した公共事業上積みの補正予算を組んだ。今や、自民党県連幹部から「佐藤知事のもとで自民党の政策を実現できる状況」と評される。


 東北の6知事は民主系、自民系が3人ずつ。同じ民主系のうち、佐藤氏と似た境遇が山形県の吉村美栄子知事だ。


 民主党や連合山形の全面的な支援で09年に初当選した。その際、自民党の一部県議や国会議員からも支援を受けた。その一人が、今回の参院選で山形選挙区に立つ予定の自民党の現職岸宏一氏だ。


 吉村氏は3月末の記者会見で胸中を「『恩』とか『義』というものを大切にする生き方を、きちんと通したい」と吐露した。県議会で約7割の議席を占める自民への配慮がにじむのは福島県と同様だ。


 一方で、元民主党衆院議員の達増拓也・岩手県知事は、政権交代で政府との距離がぐっと縮まった。当選同期の原口一博氏が大臣に就任した総務省で、達増氏は顧問だ。


 地方自治法の抜本改正を考える「地方行財政検討会議」で、知事として唯一、構成員に。1月の全国知事会ではほかの知事から「達増知事に託し、行財政検討会議でしっかりとした議論を進めて頂くのが望ましい」と頼られたほどだ。


 ◎閣僚面会で明暗


 自民系知事は、どうか。


 「企業誘致に港の整備は欠かせません。ご英断を」。政権交代から7カ月たった4月、宮城県の村井嘉浩知事はようやく閣僚と初めて面会できた。相手は前原誠司・国土交通相。自身が先頭に立って誘致したトヨタ自動車系の工場が来年1月に稼働。車を運ぶ仙台港の充実に励むが、今年度の政府予算に調査費しか盛り込まれなかったための要望だ。


 村井氏は元自民党県議。松下政経塾を出た人脈を生かし、同塾出身の前原氏や原口氏とのパイプづくりを狙ったが、会うこともままならなかった。政敵だった民主党県連代表の安住淳衆院議員との折衝を重ねた末の面会だった。


 自民系知事は、政権交代による悲哀を感じざるを得ない状況が生まれた。参院選で自民党を応援したい気持ちはあっても、政権とのパイプを考えると中立を装わざるをえない。一方の民主系知事は政権に近づいた立場になっても、議会運営などを考えて自民党への配慮に腐心する。対決色が強まる国政をよそに、知事は旗色を鮮明にせずに自らの基盤安定を図っている。

6230チバQ:2010/06/05(土) 11:38:12
リンク先の図はわかりやすい
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001006040001
参院選@東北(下)業界団体
2010年06月04日





 ●支援先は是々非々


 参院選に向け、かつての自民党支持組織が民主、自民両党の支援に転じる動きが相次いでいる。県内でいち早く動いたのが、JA(農協)の職員や組合員らでつくる県農業者政治連盟。両党の現職の推薦を4月に正式決定。すぐに政策協定を結び、翌月に両党の候補者に推薦状を出した。


 ◎過去に支援実績


 全国の農政連は長年、自民党から比例区候補を出し、屈指の集票力を誇った。県農政連が今回、民主党候補の推薦を決めた背景には、農政連の地方組織で唯一、昨年と2005年に民主党候補(衆院福島3区)を推薦した経緯がある。昨年11月にはほかの団体に先駆けて民主党国会議員との懇談会を開催。安田寿男委員長は「農協の取り組みを正しく受け止めてご支援を頂く方はあらゆる政党にいてもらっていい」と述べ、今後も両党との関係を保つ考えだ。


 変化は青森県でも起きた。青森県医師会で2月に開かれた14年ぶりの会長選。現職を22対20で破ったのは、青森市医師会の斉藤勝会長(当時)だ。市医師会の政治団体、市医師連盟は昨夏の総選挙で民主候補を推薦したが、前会長時代の県医師連盟が県全体で推薦したのは自民系候補。「これで医師会も変わる」との声が関係者からあがる。斉藤会長は参院選に向け、連盟の会員約720人にだれを推薦したいか聞いた。自民一辺倒ではなく、投票先を是々非々で選ぶ動きだ。


 岩手県では、自民党の牙城だった漁業協同組合が民主支持に。自民党県連の鈴木俊一会長は父の鈴木善幸元首相とともに「水産族」。全国漁協連合会の元職員で、年1回は県内の漁港を一巡してきた。県漁連も当然のように自民支援を続けてきた間柄だった。


 ただ、総選挙では県沿岸の南半分を擁する岩手3区で、民主党の黄川田徹氏が当選。陣営幹部は「原動力の一つは、地元・陸前高田市の広田湾漁協」と話す。広田湾漁協は参院選でも民主党支援の方向で準備している。組合員の一人は「漁協は地元重視。応援相手が(ほかの地域と)違ってもおかしくない」と話す。


 自民党支持の全国組織は、民主党寄りに転じる動きが広がる。ただ、東北では自民支援を続ける団体もある。


 比例区では全国にならって民主候補を支援する秋田県歯科医師連盟。選挙区は自民党の立候補予定者を推薦した。背景には、政権交代後も県議会で自民系会派が過半数を占めるという事情がある。


 ◎実績は自主投票


 支援先を多様化させる団体に対し、立候補予定者は確実な得票を期待して秋波を送る。ただ、集票力の低下は否めない。参院選の旧全国区時代に100万票超を集めた日本医師会は、07年参院選で支援した比例区候補が19万票しか取れずに落選した。


 青森県医師会の関係者は語る。「昔は選挙となると一生懸命やった。今は組織が方針を決めても実質的に自主投票みたいなものでしょう」


 ◎「状況厳しいが理解求め努力」/参院選へ連合・影山氏


 連合福島の影山道幸会長は3日、今夏の参院選について「大変厳しい状況」としたうえで、「今回の辞任で、(民主党の政治とカネの問題などに)一定の整理ができたと組合員に理解されるよう、努力する必要がある」と反転攻勢に転じたい考えを述べた。


 同日、福島市内であった執行委員会で説明した。連合福島は比例区で10人の候補を推薦しているが、会合では「有権者は民主党に拒絶反応がある。民主党なら投票できないという声がある」などの声があがった。影山会長は、現状のままだと連合推薦の比例候補の半数程度しか当選が難しいとの本部の見通しも紹介。「昨年のような状況ではない。連合の真価と力量が問われる選挙だ」と述べた。


 連合福島は、民主党が擁立する県関連の立候補予定者3人のうち、選挙区から出る増子輝彦氏のみを推薦。同氏と近く政策協定を結ぶ方針だ。


 ◎説明会に6陣営


 参院選福島選挙区の立候補予定者説明会が3日県庁であり、すでに立候補を表明している6人の陣営関係者が出席した。民主党の増子輝彦(62)、同岡部光規(41)、自民党の岩城光英(60)、共産党の岩渕友(33)、みんなの党の菅本和雅(42)、たちあがれ日本の白石卓三(58)の6氏。

6231チバQ:2010/06/05(土) 11:41:58
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001006040001
【激震民主党】上:反転攻勢
2010年06月04日


約1時間半の会合を終え、県建設業協会の役員室を出る金原氏(中央)や宇野氏ら民主党県連選対の幹部=3日午後、金沢市弥生2丁目

◆強気の姿勢 にじむ不安◆


 3日朝。鳩山由紀夫首相と小沢一郎・民主党幹事長の辞意表明から一夜明け、参院選石川選挙区から民主党公認で立候補する新顔の西原啓氏(51)は、金沢市内のある企業の前にいた。


 「おはようございます」。出勤する社員たちに声を掛けると、多くの人が、連合石川の組合員が配るビラを受け取っていった。


 西原氏は昨年7月末に総務省を退職。学生の頃から政治家を志望し、30代で自民党の公募に手を挙げたこともあったが、政権交代後の同11月に民主党の公募に応じた。


 党への逆風に苦しんできた西原氏は意気込む。「政治を逆戻りさせてはいけない。(辞任の)意味の伝え方さえ間違わなければ、絶対に勝てる」


     ◇


 同日午後。同市内の県建設業協会を、民主党県連顧問で保守系県議会派「新進石川」の金原博会長ら、同党の県議4人が訪れた。


 小沢氏主導で作り上げた、陳情の「県連一本化」システムに沿った予算要望の席だったが、話題は参院選に。党の県議11人のうち9人が所属する新進石川の宇野邦夫幹事長が協会幹部に畳み掛けた。「わしらんところは選挙が最大の命題や。自民党をしのぐような協力をしてほしい」


 同協会は今回、自民党現職の岡田直樹氏(47)に加え、初めて民主党の西原氏にも推薦を出した。1人区での2人推薦という異例の対応は与党への配慮だが、宇野氏は「推薦状だけならただの紙切れ」と納得せず、候補者のあいさつ回りの受け入れなど「実」を求めて突っ込んだ。


 小沢氏は昨秋、故・奥田敬和氏の支持基盤「奥田党」の流れをくむ新進石川の議員たちに、自ら入党を要請した。建設業界などに独自のパイプを持つ新進石川は、小沢氏が1人区勝利のため掲げた「地方強化」「業界攻略」の理想的な“先兵”だった。


 新進石川を迎えた県連は、業界団体への働きかけを加速させた。県建設業協会のほか約70団体に推薦を要請。長年自民党を支持してきた県医師会は職域支部を解散し、県トラック協会の政治連盟など「中立」に歩み寄る団体も出てきた。自民党の森喜朗元首相も3月、関連予算を大幅に減らされた県土地改良事業団連合会の会長を退いた。


 「小沢さんが引いたのはさびしいが、これで潮目も変わる。野党の国会議員なんか役に立たんわい」。宇野氏の鼻息は荒い。


     ◇


 民主党への逆風を尻目に、自民党は態勢を立て直しつつある。


 福村章・県連幹事長は「業界団体が『中立』ならば、長年のつきあいがある自民党が有利」と読み、県トラック協会に加盟する業者も「事実上の自主投票となれば業界票は自民に流れるだろう」と話す。裏付けるように、2日に発足した岡田陣営の松任後援会には県レベルでは中立のJAの単協幹部が、先月発足した小松市後援会には地元建設業協会の幹部が名を連ねた。


 だが別の陣営幹部は、これまでの“敵失”で党内に広がった楽観論に神経をとがらせる。「県内すべてが選挙区の参院選は候補者の小回りが利きにくく、世論やメディアの影響をもろに受ける。民主党が世論受けする人事を行えば風が変わる可能性もある」


 民主党内の見方も割れる。県連執行部と距離を置く、沢田貞県議(清風・連帯)はくぎを刺す。


 「『小沢的なもの』と決別しなければ、世論の支持が戻ってくるとは思えない」


     ◇


 民意の風に翻弄(ほんろう)され、鳩山・小沢辞任の嵐に見舞われつつ与党の座で苦闘する、民主党県連のいまを報告する。

6232チバQ:2010/06/05(土) 11:42:34
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001006050001
【激震民主党】下:民意奔流
2010年06月05日


衆議院本会議で首相指名を受けた菅直人氏に拍手を送る民主党の近藤和也議員(写真右、手前から2人目)ら=国会

◆有権者と溝 身内に火種◆


 「何度もはい上がってきた菅氏の経験は、いまの民主党や日本に必要だ」


 4日昼、国会。民主党の近藤和也・衆院議員=石川3区=は終わったばかりの党代表選で、菅直人氏に投票したことを明かした。


 前日、「私の一票は27万人の有権者の一票」とブログにつづり、4日は菅氏の決起集会にも加わった。


 昨年の衆院選では、県議の大半を自民党が占め、首長も自民寄りの3区で無党派層の支持を得た近藤氏。今は逆風を受ける立場となり、04年の年金未納報道など、政治生命の危機をくぐり抜けてきた菅氏の“胆力”に期待する。


 だが、衆院選で近藤氏に投票した七尾市内の女性(61)は首をかしげる。「『鳩山さんの意志を継ぐ』なんて菅さんも同じ」


 「誰が首相でも小沢さんが党にいる限り信用できない」(金沢市・40歳女性)、「参院選は関心が持てないので投票に行かない」(能美市・33歳男性)――。いったん不信感を持った有権者と、民主党との溝は深い。


     ◇


 有権者の“民主離れ”は、最近の県内選挙でも顕著だ。


 衆院選で近藤氏が自民党候補を約千票上回った津幡町。4月の町長選では、民主党県連推薦候補が元自民党県連幹事長の候補にダブルスコアで敗れた。5月の珠洲市長選でも、民主党第3区総支部の副幹事長だった候補が、現職候補の4分の1の票しかとれない惨敗を喫し、民主系の首長や議員を増やす近藤氏の戦略は早々につまずいた。


 民主党県連の内部分裂が、さらに足を引っ張る。


 「県連がどうなっているのかわかりませんが……」


 5月のある夜。民主党の沢田貞県議(能美市・能美郡)の自宅を、参院選石川選挙区に党公認で立候補する西原啓氏(51)が訪ね、支援を求めて頭を下げた。


 3月の知事選で現職支持の県連に造反して処分を受けた沢田氏。南加賀地区に2人しかいない党所属県議のひとりだが、2区総支部が5月末に小松市で開いた西原氏の事務所開きにも呼ばれないなど、県連執行部との確執は根深い。


 「参院選を戦う仲間が、目的以外のところで仲たがいしているのはおかしい」。西原氏は表情を曇らせる。


 県連をたばねる代表の一川保夫・参院議員も、4月に小松市で開いたタウンミーティングで党の政策を批判されて「別に民主党を支援していただかなくてもいい」と口走るなど、民意の奔流に混乱を隠せない。


     ◇


 もがきながら再浮上を目指す民主党に対し、存在感を増しつつあるのが、みんなの党だ。「脱官僚」など、民主党と重なる公約を掲げて支持を伸ばす。無党派層に比例区の投票先を尋ねた4日付の朝日新聞世論調査で、同党に入れると答えた人は7%と民主党(11%)に肉薄している。


 「民主党が言うだけでできなかったことをやる」


 5月30日、江田憲司幹事長が金沢市内で初の街頭演説を行うと、多くの通行人が足を止めて聴き入った。


 聴衆のひとり、元公務員の津田友次さん(82)は自民党支持者だったが、昨年初めて民主党に投票した。「民主党は年金問題にもこたえてくれなかった」と不満だ。


 石川選挙区にみんなの党の立候補予定者はいないが、比例区に富山県の元自民党県議、柴田巧氏(49)が出馬する。柴田氏は石川県内にも20回近く入り、あいさつ回りを精力的にこなしている。


 民主党に失望した有権者の「流出」は続くのか。柴田氏は自信満々だ。「菅首相でも大きく戻ることはないし、いまさら自民党でもない」


 津田さんは話す。「参院選はみんなの党に入れる。政策? よく知らない」。民意のマグマが向かう先は、まだ流動的だ。


(井手さゆり、大畠正吾、菊地直己、矢代正晶)

6233名無しさん:2010/06/05(土) 11:46:25
>>6225
> てゆーか、「脱官僚」を掲げるみんなの党が、露骨に警察官僚の犬である後藤を擁立する理由がそもそも理解できません。

み党「クチでは脱官僚って言ってるけど司法関係は別ですから、俺たちを小沢や鳩山みたいに扱わないでね(はーと」
って事では。

6234山口新聞男:2010/06/05(土) 12:26:36
そんなこといったら、そもそも江田けんじが(以下略

6235建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/05(土) 14:31:35
みんなの党の候補なんて、みんな会社経営者や金持ちの党じゃねーか
オマエらいい加減気づけwww
特にみんなの党との連立論者、とはクン

6236チバQ:2010/06/05(土) 18:29:51
>>6233
自分が言いたいのは大多数の(みんなの党に好意的感情をいただいている)無党派層は
後藤にも若林にも興味がないということ
マスコミも煽り立てるほどの有名人でもないし。選挙にはなんのえいきょうもないでしょう。

>>6235
脱官僚したら残ったのは世襲議員ばっかし・・・みたいな状況になりそうだし

6237名無しさん:2010/06/05(土) 18:39:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100605-00000303-mailo-l38
10参院選えひめ:愛媛選挙区 郡氏が出馬表明 元塾講師、無所属で /愛媛
6月5日16時23分配信 毎日新聞

 今夏の参院選愛媛選挙区(改選数1)について、無所属新人の郡昭浩氏(49)が4日、立候補を表明し、県庁で記者会見した。
 郡氏は元塾講師で松山市在住。昨夏の衆院選愛媛1区に無所属で立候補し、落選した。郡氏は「国会で議論がなされていない。民主党のマニフェストは粗雑。地道な生活をしている私のような人が政治の世界に出ていくべきだ」と話し、子ども手当については、支給額を減らして保育園の新設などに充てるべきだ、と主張した。
 愛媛選挙区には、自民現職の山本順三氏(55)、民主新人の岡平知子氏(52)、共産新人の田中克彦氏(43)が立候補を表明している。【柳楽未来】

62386233:2010/06/05(土) 22:06:55
>>6236
いや、別にあんたに向けて書いた訳じゃないから。
あんたがどう言いたいかってのは別にどうでもいいっす。それこそなんのえいきょうもないというか、レスつけられるだけ気持ち悪いというか。

6239名無しさん:2010/06/05(土) 23:37:01
早速出ました。ここの掲示板でいいのかな。

久々の最新支持率情報!
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2E7E2E3848DE2E7E2E4E0E2E3E28297EAE2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000
http://www.asahi.com/politics/update/0605/TKY201006050315.html
http://mainichi.jp/select/today/news/m20100606k0000m010081000c.html

邪推かもしれませんが、イチローは選挙に負けると思って、責任論が浮上するのを恐れ、ならばハトヤマも道連れに、と思って辞任したのでは。

6241名無しさん:2010/06/06(日) 00:46:44
ちょいちょい違うかな。
結局のところは選挙に勝てば
小沢が路線を引いたのが正しいという扱いになっちゃう。

6242とはずがたり:2010/06/06(日) 01:22:13
>>6233
書きこむからにはレス付けられる覚悟をしていただけると幸いです。

6243名無しさん:2010/06/06(日) 01:42:50
>>6233
特定の人間とだけやり取りしたいなら自分のサイトでやればいいと思うよ

6244とはずがたり:2010/06/06(日) 01:52:49
>>6241
なにがどう違うのでしょうかね??>ちょいちょい違う

小沢が引っ込むというの行動をとっての含めて小沢の行動で選挙に勝てたのだと思うけど,世間的には小沢が身をひいたから選挙に勝てたという認識でしょうし,国会議員はどうなんかなぁ。。

6245とはずがたり:2010/06/06(日) 02:29:41
>>6239-6241
小沢は最後鳩山がお前も元兇の一人だと差し違えに来たのが結構不本意だったと思いますよ。
それこそ鳩山おったてて総理にしてやったのに,最後の最後にはその恩忘れて可成り小沢の非クリーンさを非難して辞めていったわけで恩を仇で返された気なんでわ?
逆に鳩山としては小沢を担いで総理になれたは良いけど,最期は小沢の影響力を削ぐのが最後のご奉公って感じになってましたねぇ。トップの意向に従うのが小沢流とはいえ,その辺の鳩山に対する怨嗟が余り聞こえてこないのが意外な気も。

6246山口新聞男:2010/06/06(日) 02:45:38
実際、ここで小沢が中途半端に人事に口出したら、マスコミの思う壺ですし
菅直人がいつかヘタれたときに、オルタナティブとして復権することを考えれば
負けるときは完全に負けたほうが、立て直しが利く、ということでしょうかね

6247神奈川一区民:2010/06/06(日) 07:07:19
自分と同じ不安を持っている民主党改選議員がいるようです。


「会期延長は参院選で不利」民主改選議員が反発
6月5日22時3分配信 読売新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100605-00000703-yom-pol


 政府・与党は、16日までの国会会期を2週間程度延長する方向で最終調整している。

 参院選の日程もこれに伴い、「6月24日公示・7月11日投開票」から「7月8日公示・同25日投開票」にずれ込む見通しだ。菅新首相(民主党代表)の指示に基づくものだが、参院民主党からは「会期延長は参院選で不利になる」と懸念する声が出ており、菅氏は難しい調整を迫られそうだ。

 国民新党代表の亀井郵政改革相は5日、「郵政改革法案の成立を期す」と記した連立政権合意書を菅氏と交わしたことに言及し、「(郵政法案の)今国会成立は当然だ」と述べ、菅氏も会期延長を受け入れるとの見通しを示した。名古屋市で記者団に語った。

 菅民主党が会期延長に傾いているのは、郵政法案の成立を求める国民新党の意向を受け入れることで、同党との連立の枠組みを維持する狙いがある。国民新党内には「郵政法案が成立しなければ、連立を離脱する」との強硬論もあり、民主党幹部は「社民党の連立離脱が鳩山政権の崩壊につながった。国民新党が離脱すれば、新政権のダメージは計り知れない」と語る。

 また、会期延長の場合、国家公務員法等改正案をはじめ、他の重要法案の成立も期待され、参院選で実績をアピールできるとの利点もある。

 これに対し、夏の参院選で改選を迎える民主党の参院議員からは、「新政権への期待と熱気が冷めないうちに、早めに選挙に臨み、勝負に出るべきだ」と会期延長に反発する声も少なくない。

 会期を延長すれば、菅氏や、新閣僚が国会で答弁する機会が増えるのは確実で、「野党の厳しい追及にしどろもどろになり、ボロが出れば、新政権へのご祝儀相場の人気もしぼんでしまう」と懸念しているためだ。

 「改選組」は、「7月11日」に照準を合わせて、準備を進めている。「選挙期間が1週間延びると、経費が約1000万円余計にかかる」など、資金面の理由を挙げる向きもある。 最終更新:6月6日1時49分

6248名無しさん:2010/06/06(日) 07:44:31
国民新党との関係で法案を通すか通さないかという点について語られてませんが、そういう点についてはどうお考えですか?

個人的には、国民新党への依存脱却も期待したいですし、郵政改革法をこの国会で成立させなくてもいいと思いますが。

6249神奈川一区民:2010/06/06(日) 08:01:52
>>6248
郵政改革法は今国会中に成立させる必要な
いと思いますが、亀井氏が許さない感じだ
から今国会中に成立させるのでしょうね。

会期を延長して選挙をしたら与党が負ける
というジンクスがあるから民主党改選議員
は気にしているようです。

6251名無しさん:2010/06/06(日) 10:37:09
>>6242
都合が悪くなると煽っただけとかいう方に見当違いのレスされても気持ち悪いだけですよ。
「つけるな」じゃなく「気持ち悪いなぁ」です。
街歩く時に一々変態に出逢覚悟しないといけませんかね。
出会ったちゃったら仕方ないとは思いますけど。


>>6243
>>6225とやりとりするサイトってあるんでしょうか?
つーか彼(彼女)とやりとりしたいんじゃなく、>>6236に見当違いなレスつけて欲しくないだけなんですが。
なんで>>6233に「自分が言いたいのは」なんてレスもらうんでしょう?日本語に不自由な方なんでしょうか?
それともこれもただの煽り?

6252名無しさん:2010/06/06(日) 10:39:29
>>6248
現在は党内で対小沢に奮闘中という状況(偽装かもしんないけど)なんで、この上国民新党とも揉めるという戦線拡大は裂けるんじゃないでしょうか。
菅が本気で小沢外しする気なら、参議院・国民新党・小沢シンパ(小沢派にまでなってない議員)は味方につけるべく動いた方が上策です。

6253官兵衛:2010/06/06(日) 11:00:39
琉球新報より。民主党県連は、参院選沖縄選挙区候補として、那覇市議の花城正樹氏、浦添市議の又吉健太郎氏の二人に絞った模様です。また、次期総選挙では、沖縄一、二区も公認候補を擁立する方針を固めた模様だそうです。

6254やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/06/06(日) 11:04:01
社民党や国民新党なんてのは政界産業廃棄物、有害団体でしかありません。
したがいまして、斬れるときにさっさと斬ってしまう。
支持率小数点以下の政党の意向を汲んでいたら、政権運営が無茶苦茶になってしまう。

6255とはずがたり:2010/06/06(日) 12:09:22
>>6251
狭い掲示板ですので議論の流れに参加した全員に向けたレスにも自動的になりますし別にあなた1人に付けたレスというわけでもなく余り神経質にならないで頂きたいと思います。

>>6248,6249,6252
此処は国新斬りの為に会期延長も今更出来ないし強行採決もしたくないと云う事で棚晒しにして欲しい所ですねえ。
しかし通さざるを得ないでしょうかねぇ。。亀井と菅の間は険悪なんだけど配慮せざるを得ないでしょうね。。

6256和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/06/06(日) 13:41:30
>>6253
民主と社民の分裂選挙が濃厚ですね。社民>民主だとは思いますが。島尻に勝てるかは?
高齢な点が心配。息子は地元有名アナらしいが...

社民、狩俣氏擁立へ 参院選沖縄区 県連が最終調整
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-06_7046/
社民党県連は6日、執行委員会を開き、夏の参院選沖縄選挙区(改選1)に同県連副委員長で、前県議の狩俣信子氏(68)を公認候補として擁立する方向で最終調整する。委員長の新里米吉県議(63)、書記長の仲村未央県議(38)を推す声もあるが、両氏は固辞しており、狩俣氏が有力視されている。共産党県委も推薦候補を擁立し、民主党県連も独自候補擁立で党本部と調整することから、県政野党陣営は、分裂選挙に突入する。

 同党はこれまで、県政野党統一候補の擁立を模索。5月31日には、社大党とともに統一候補擁立を向けて共産党県委と協議したが、不調に終わったことから、公認候補を擁立する方針を決めた。

6257名無しさん:2010/06/06(日) 14:04:48
>>6223
選挙日が遅れれば岸の場合はおバカぶりが
ますます選挙民に知れてしまう可能性がある。
演説の機会も短くしないと本人のお粗末さからの
のボロが出てしまうだろう。
一方、原は役者だから化けて誤魔化すのはうまいだろう。
もっとも、中央でスキャンダルが続出すれば話にはならんが。

6258チバQ:2010/06/06(日) 18:35:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100605/elc1006052153001-n1.htm
みんなの党、存在感アピールに躍起 民主“反転攻勢”に危機感 (1/2ページ)
2010.6.5 21:49
 民主党の顔が鳩山由紀夫首相から菅直人新首相に代わり、間近に迫った参院選に向けて反転攻勢を目指す中、昨年の衆院選で「第三極」として一気に飛躍したみんなの党が、存在感を示そうと躍起になっている。渡辺喜美代表は「民主党政権に嫌気が差した人の受け皿に」とアピール。首相交代で民主党の支持率は急激に回復しており、改めて攻めの姿勢を強めている。

 「総理がかわっても民主党政権は変わらない。皆さんの力を結集し、日本を変えよう」。5日夜、三重県松阪市。渡辺氏は、みんなの党公認で参院選三重選挙区に立候補する新人、矢原由佳子氏(34)の決起集会で強く訴えた。

 矢原氏は、昨年2月の松阪市長選で自民、民主が応援する現職を破った元民主党県議、山中光茂市長(34)と中学、高校の同窓生で、全面的な後ろ盾を受ける。渡辺氏が昨年1月に自民党を離党後、最初に行った地方行脚が山中氏の応援だったという。

 三重選挙区には矢原氏のほか、民主、自民、共産の公認候補も出馬を予定。過去2回は民主が連勝した。

 矢原氏は5月末、岡田克也外相の地元、四日市市に事務所を開設した。狙いは前回衆院選で民主を支持した無党派層の切り崩しだ。一方、参院選で再選を期す民主現職の芝博一氏(60)は5日、伊賀市での事務所開きに臨み「厳しい風があるのは事実。何としても再選したい」と訴えた。

 渡辺氏は、支持層が重なり合う民主党に対し、強いライバル心をみせる。4日、首相指名を受けてあいさつに訪れた菅氏には「政治とカネの証人喚問から始めましょう」と牽制(けんせい)。5月半ばに大阪市内で開かれた講演では、「民主党は官公労組の意向をくまなければならない」「国家経営の何たるかがまるで分かっていない」などと強く批判した。

 みんなの党はこれまで、参院選で京都や兵庫を含む選挙区19人と、比例代表18人の公認候補擁立を発表。選挙区では大阪などでの擁立も模索しており、民主党政権のぐらつきに乗じ、比例で計約300万票を獲得した前回衆院選から、さらなる躍進を目指している。

 これに対し、他陣営は警戒感を隠さない。三重選挙区で芝氏を推す民主系県議の森野真治氏は「民主、自民のどちらも浮動票を取られるだろう」、自民公認で立候補する新人の小野崎耕平氏の陣営幹部は「自民、民主と三つどもえになるかもしれない」と話した。

6259チバQ:2010/06/06(日) 18:36:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100606/elc1006061521001-n1.htm
みんなの党、参院比例に米田慶大教授を擁立
2010.6.6 15:21
 みんなの党は6日、参院選比例代表に慶応大理工学部教授の米田雅子氏(54)を追加公認すると発表した。米田氏は平成19年から政府の規制改革会議委員を務めた。同党の比例代表候補はこれで19人目で、選挙区候補と合わせて計38人となった。

6260チバQ:2010/06/06(日) 18:39:14
捨て看板には「ヤワラが来る」みたいなこと書いてました・・・
本当に「やわら」で書く人いそう
写真見ると多くの人が集まったようですね
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100605/chb1006051908001-n1.htm
「ヤワラちゃんスマイル」熱く 谷氏が千葉県内遊説
2010.6.5 19:04

参院選民主党比例代表の元五輪柔道金メダリストの谷亮子氏が、千葉選挙区立候補予定者の小西洋之氏の応援にかけつけた=5日、千葉駅前 元五輪女子柔道金メダリストで参院選の民主党比例代表立候補予定者の谷亮子氏(34)が5日、同党の千葉選挙区立候補予定者の小西洋之氏(38)応援のため千葉県入りし、千葉市などで「ヤワラちゃんスマイル」を振りまいた。

 JR千葉駅東口でマイクを握った谷氏は「日本を明るく住みやすくしようと思い立候補を決めた」と政界入りの理由を述べ、「女性の就労支援が大切。結婚や出産をしたら引退しなくてはいけなかった青春スポーツを、生涯スポーツにしたい」と政治への思いを熱く語った。

6261チバQ:2010/06/06(日) 18:42:00
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001006050001
参院選 口蹄疫に配慮欠かせず
2010年06月05日

 県北部の移動・搬出制限は解除されたものの、まだ感染拡大への警戒が続く口蹄疫(こうていえき)は7月の参院選に向けて動く各陣営の足も引っ張っている。選挙に向けた最大のイベントと位置づけた集会を中止したり、住民らが防疫作業で忙しい地域での活動を自粛したり――。関係者は畜産農家と同様、一日も早い終息を祈っている。(星賀亨弘、森本浩一郎)


 5日、鹿児島市中心部の中央公園。午後2時から予定されていた民主党新顔、柿内弘一郎氏(56)の陣営が開く決起集会は中止された。原口一博総務相や細野豪志衆院議員を招き、5千人を集める予定だったが、口蹄疫の感染拡大防止に配慮した。
 中止を決めたのは、5月22日に開かれた同党県連の常任幹事会。柿内氏の後援会は約3500枚用意した案内のはがきは送ったばかり。中止を知らせる案内をあわてて送り直した。
 県連の青木寛幹事長は「県民感情を考えた。24時間態勢で消毒作業が続くなか、農家や有権者の理解は得にくい」と話す。県内を走っている宣伝カーも、消毒作業が行われている地域には入らない気の使いようだ。
 口蹄疫では自民党が、政府の対応が遅れたと批判の材料にしているため、大規模な集会を開き「無神経」とつつかれるのも恐れたようだ。


 一方の自民党現職、野村哲郎氏(66)は、5月上旬に鹿児島市であった普天間飛行場移設反対集会に参加。JA主催で選挙のための集会ではなかったが、「防疫に無神経」と民主党の批判材料になった。その後、陣営は細心の注意を払う。鹿児島市内の後援会事務所の入り口に5月中旬から消毒用のマットを置いた。万一、ここで感染が広がってはいけないと考えた。
 県内80カ所を目標に続けている国政報告会も、霧島市や鹿屋市など防疫作業が行われている8カ所で中止した。畜産振興会など、出席を予定していた行事が中止になったものも多いという。また、先日成立した口蹄疫対策の特別措置法の準備のため、野村氏自身が東京から離れられない日が多かった。
 中村庸夫・事務局長代理は「活動が不十分という点では、選挙への影響は少しはあるだろう。でも、口蹄疫さえ終息すれば、一気に選挙に動き出せる」と話す。


 あまり影響がないというのが、共産党新顔の山口陽規氏(57)陣営。事前に了解を得るなど配慮しながら、畜産農家が多い地域にも入っているという。そうして現場で聞いた声は、5月下旬に伊藤祐一郎知事あてに同党県委員会が行った、被害農家への見舞金の支給や税金の減免などを求める申し入れにつながった。
 野元徳英・党県委員長は「単に選挙に向けた運動をしているのではなく、こういう時期だからこそ、県民の声を県政に反映させるための活動として地域を回っている」と説明する。

6262チバQ:2010/06/06(日) 18:43:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100605/elc1006052322002-n1.htm
菅新首相でポスターどうする? 鳩山写真は印象悪いが、張り替えは「しんどい」 (1/2ページ)
2010.6.5 23:19
 菅直人新首相の誕生に伴い、参院選の民主党候補予定者と鳩山由紀夫首相が並んで写った「ツーショットポスター」の扱いに困惑が広がっている。辞任した鳩山首相の写真は控えたいが、張り替えには手間がかかる。公職選挙法の規定で、張り出せる期間は公示前までと短いこともあり、各陣営では菅氏とのポスターに張り替えるかどうか、頭を悩ませている。

 「この時期では張り替えようにも日数も人手も足りません」。島根選挙区で出馬予定の元民放アナウンサー、岩田浩岳さんは、自分と鳩山首相の顔写真が並んだポスターを今年3月の党公認後、約3千枚張り出した。

 辞任した鳩山首相との写真は「正直、印象がよくない」(岩田さん)。だが、こうしたツーショットポスターは公選法で公示後は掲示できない。参院選は迫り、「わずかの日数のために張り替えるのは人手がもったいない」と話す。

 宮城選挙区で出馬予定の桜井充参院議員も鳩山首相とのツーショットポスターを約5千枚印刷し、仙台市内などに張り出した。「参りました。公示までに新しいポスターは間に合わないので、このままいくしかない」と事務所スタッフはため息をつく。

 「幸いなのは『総理』ではなく『衆議院議員・鳩山由紀夫』と刷ったこと。間違いではないですから」(事務所スタッフ)

 宮城県連の木村勝好幹事長代理は「普遍性のあるデザインのポスターの方がよかったかも」とぼやく。

 退陣前に張り替えてしまった陣営もある。埼玉選挙区から立候補予定の島田智哉子参院議員は今年2月ごろ、鳩山首相とのツーショットポスターを作成し、張り出した。しかし、鳩山政権の支持率が下落した4月ごろ、「印象が悪い」と県選出で幹事長に決まった枝野幸男行政刷新担当相とのツーショットポスターに張り替えた。

 経済アナリストの森永卓郎さんは「参院選の候補予定者は鳩山政権の支持率低迷に追いつめられただけに、『新しい顔』のポスターがのどから手が出るほど欲しい。党にとっては無駄で余計な作業かもしれないが、普天間問題などで信頼を損ねたことの“費用”ということでしょう」と話している。

6263チバQ:2010/06/06(日) 18:44:17
>>6259
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100605/332448
みんなの党 比例代表に慶大教授 本県地盤、きょう発表
(6月6日 05:00)
 みんなの党(渡辺喜美代表)は5日、参院選比例代表に、慶応大教授で新人の米田雅子氏(54)=東京都文京区=を同党公認で擁立する方針を固めた。米田氏は宇都宮市内に選挙事務所を構え、本県を地盤に選挙活動を行う。渡辺氏は6日に宇都宮市内で会見し、正式発表する。

 米田氏は山口県出身。本県と直接のつながりはないが、2007年に内閣府の規制改革会議委員に就任して以来、渡辺氏と親交があるという。渡辺氏は当時、行政改革担当相を務めていた。

 米田氏は下野新聞社の取材に対し、立候補に意欲を見せた上で「地方が疲弊している。建設業、農業、林業の新たな連携を通じた地方の成長戦略を立て、地域の夢を描く力を応援したい」と述べた。

 参院選の候補者擁立をめぐり、同党は栃木選挙区で会社社長荒木大樹氏(39)=宇都宮市=を公認候補として擁立すると発表。比例代表でも本県関係者を擁立する方針を示していた。

 比例代表をめぐっては、民主党公認で立候補予定の新人田城郁氏(50)=宇都宮市出身=が総支部を同市に置き、活動している。

 米田氏はお茶の水女子大卒。1978年に新日本製鉄に入り、その後、特定非営利活動法人(NPO法人)設立などに尽力。2007年から慶応大理工学部教授。

6264チバQ:2010/06/06(日) 18:44:47
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100605/332447
社民党県連 女性候補擁立を検討
(6月6日 05:00)
 社民党県連は5日、宇都宮市内で参院選総合選挙対策委員会を開き、那須町のNPO法人理事の50代女性を軸に、栃木選挙区での候補者擁立の検討に入った。参院選の日程が当初の見込みより延びることを前提に、関係者や党本部との調整を行い、19日までに結論を出す。

 同県連によると、女性は東京都在住。党員ではないが、平和問題に関心があり、米軍普天間飛行場移設問題をめぐり政権離脱した党の姿勢に共感し、栃木選挙区から同党候補として立候補したい、との希望を1日に申し出てきたという。

 県連内には補者擁立に難色を示す声もあったが、政権離脱を機に支持拡大に取り組むべきだとの意見が強く、選挙日程が先延ばしされれば準備が間に合うとの見通しも出てきたため、擁立を検討することになった。

 19日は、福島瑞穂党首が遊説のため栃木市に入る予定で、その日までに結論を出す。党の公認が得られるかどうかがポイントの一つになる。

 栃木選挙区では民主、自民、共産、みんなの4党が公認候補擁立を決めており、社民党が候補者を立てれば、改選数1に対し5人による激戦となる。

 社民県連の宇賀神文雄幹事長は会議終了後「国民投票法施行に伴う憲法改正の動きもあり、党としてやらなければならないことがある」と話した。

6265チバQ:2010/06/06(日) 18:45:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100605-OYT8T00951.htm
相本氏推薦 謝罪文が条件
社民県連
 社民党県連の又市征治代表(党副党首)は5日、富山市で開かれた常任幹事会に出席し、参院選に立候補予定の民主党公認のフリーアナウンサー相本芳彦氏(54)の推薦について、「政党間の信義を証明する書面が必要だ」と述べ、民主県連が相本氏の公認を強行したことへの謝罪文の提出を条件にあげた。

 又市氏は連立政権離脱後、民主党との全国的な選挙協力の条件として、鳩山首相の辞任と、社民、民主両党間での政策協定の再協議、合意をあげてきた。県内では、これに加えて書面の提出を求めることになる。

 社民側は、この日の常任幹事会で推薦を決定する予定だったが、連立政権離脱や首相交代による政局の混乱で、保留状態になっている。6日に開催される社民党県連の定期大会にも、相本氏は招かれていない。又市氏は、「書面が提出されれば、すぐ推薦を決める」と述べた。

 社民、民主両県連はこれまで、書面の提出を巡って非公式に協議を重ねているが、合意に至っていない。民主県連の坂野裕一幹事長は「新内閣が発足し、両党本部の政策協議を待たないと決められない」としており、推薦問題の決着は週明け以降に持ち越す見込みだ。

(2010年6月6日 読売新聞)

6266チバQ:2010/06/06(日) 18:48:25
ほーまつですが
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20100605-OYT8T00863.htm
峯氏、正式に出馬表明
 上田市のコンサルタント会社会長、峯正一氏(48)は5日、上田市内で記者会見し、政治団体「にっぽんボランティア党」(本部・上田市)公認で、今夏の参院選長野選挙区(改選定数2)に立候補することを正式表明した。峯氏は「議員歳費は受け取らない。お金のかかる政治をやめたい」と語った。

 長野選挙区では、民主党現職の北沢俊美防衛相(72)、同党新人の高島陽子氏(42)、自民党新人の若林健太氏(46)、共産党新人の中野早苗氏(62)、みんなの党新人の井出庸生氏(32)、幸福実現党新人の臼田寛明氏(43)が出馬を表明している。

(2010年6月6日 読売新聞)

6267チバQ:2010/06/06(日) 20:16:21
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-06_7059/
社民党県連・結論先送り 参院選沖縄選挙区
政治 2010年6月6日 17時38分

社民党県連は6日、夏の参院選沖縄選挙区(改選1)で、党公認候補擁立を議論したが結論は出ず、引き続き協議することとなった。書記長の仲村未央県議(38)、副委員長の狩俣信子前県議(68)、委員長の新里米吉県議(63)の3氏に絞り、後援会などとも協議するなど最終調整を続け、7日にも候補者を決定する予定。

http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100606rky00m010007000c.html
民主県連:参院沖縄選挙区、又吉、花城氏に絞る
 民主党県連(喜納昌吉代表)は5日、常任幹事会を開き、参院選沖縄選挙区(定数1)に擁立する独自候補について、浦添市議の又吉健太郎氏(35)、那覇市議の花城正樹氏(31)の党所属の若手市議2人に絞り、選考していくことを決めた。鳩山由紀夫代表の辞任に伴う民主党の新体制が固まり次第、党本部と調整し、公認決定を急ぐ考え。

 喜納代表は候補者選考の基準について「リスクが一番少ない方法でメリットを出せる観点から選ぶ。次の衆院選では1区も2区も(候補者を)抱えるという戦略上のことも組み立てながら、人材育成の観点でも選んでいく」と述べた上で、次期衆院選では県内の四つの選挙区すべてで公認候補を擁立する方針を打ち出した。

 また、菅直人新首相の誕生を受けた県連の声明を発表。普天間飛行場返還・移設問題について「日米共同声明は地元合意がない以上、履行は実現不可能だ。これからは、しっかりと県連を活用することも要望として伝える」として新首相の早期の来県を要望した。

 さらに「鳩山政権で普天間問題に携わってきた関係閣僚(官房長官、防衛相、外相、沖縄担当相)について新政権での再任を望まないという意見も出ている」と主張した。

(琉球新報)

6268チバQ:2010/06/06(日) 20:19:05
>>3029とか:当初民主県連が擁立を目指す→現職鈴木の後任へ
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100606g
工藤進英氏、参院選出馬見送り 選挙区、比例いずれにも
 夏の参院選への立候補を検討していた大仙市出身の医師、工藤進英・昭和大医学部教授(62)は5日、本県選挙区、比例代表のいずれにも出馬しないことを明らかにした。「第三極」のみんなの党が本県選挙区、比例代表いずれかでの擁立を打診していたが、同党側にも正式に出馬見送りを伝えた。

 工藤氏は「地方の医療崩壊を食い止め、医療立県を実現するため、政治家の道を検討した。しかし、政治活動に時間が取られることで、患者の治療に影響が出ることなどから、立候補しないことに決めた」と話した。

 工藤氏は秋田赤十字病院外科部長、同病院胃腸センター長などを歴任し、現在は秋田市の工藤胃腸内科クリニックの特別顧問も務めている。

 今年1月、民主党県連による本県選挙区の候補者公募に応募、同党現職の鈴木陽悦氏(61)と2人に絞られた最終段階で選考から外れ、その後、みんなの党からの出馬可能性を探っていた。

(2010/06/06 11:11 更新)

6269とは:2010/06/06(日) 20:28:31
>>6265
社民党の姿勢は割と妥協的ですね。連立に留まりたかったであろう又市の意向か。

6270チバQ:2010/06/06(日) 20:43:20
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100604/plt1006041639008-n2.htm
脱税告発マック赤坂やっぱり参院選出馬、またド派手戦略?2010.06.04

 スマイル党総裁として奇抜な選挙戦を展開することで有名なマック赤坂氏(61)=本名・戸並誠=が、所得税など約7000万円を脱税したとして、東京国税局から所得税法違反などの容疑で東京地検に告発されたが、マック氏側はそれでも「参院選には出る予定」と語っている。

 関係者によると、マック氏は2007年までの3年間、自らが会長を務める財団法人「スマイルセラピー協会」(東京)で架空経費を計上するなどして約1億8000万円の所得を隠した。また、経営するレアメタル専門商社でも06年12月期までの2年間に約5000万円の所得を隠したとされる。レアメタル専門商社からの給与所得を、セラピー協会のセラピー事業で作った赤字と相殺させていたという。

 マック氏は愛知県出身。京大卒業後、伊藤忠商事勤務を経て1998年に独立し、複数の会社を経営している。

 そのかたわら、「眉間にしわのむっつり顔の日本人の顔ぐせを直すために」選挙に出馬。日本スマイル党総裁として07年の参院選東京選挙区に出馬して落選。昨年夏の衆院選では東京1区から出馬したが、前田禎信氏、又吉イエス氏に次いで3番目に少ない得票数(987票)で落選した。

 選挙戦では「完全永世中立国宣言」や「結婚5年目の夫婦円満給付金10万円」といった独自の政策を提唱した。衆院選でマック氏は「このロールスロイスは6000万円、あのコルベットは2000万円。車だけは他の候補に負けない」と、ド派手な選挙カーを披露。尾崎豊の曲に合わせて繁華街で踊る戦略を「若者ウケすると思う」などと話していた。

 スマイルセラピー協会の関係者は夕刊フジの取材に「告発についてはノーコメント。本人はロスと南アフリカに出かけていて、6月末まで帰国しない。参院選に出馬する予定がある」と答えた。

6271名無しさん:2010/06/06(日) 22:55:23
>>6269
代表変わって支持率上がったし、逆に社民の支持率下がったっぽいし、その辺の影響じゃないすかね。
みずほも「シマッタ」とか思ってるのでは(戻るに戻れなさげって事で)。

6272沖縄無党派:2010/06/06(日) 23:52:08
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-163193-storytopic-126.html
参院選 社民県連、仲村未央氏擁立で最終調整
社民党県連は6日、執行委員会を開き、参院選沖縄選挙区(定数1)に擁立する公認候補について協議した。関係者によると、県議で党書記長の仲村未央氏(38)を擁立する方向で最終調整に入った。
 会議では、幹部らが「辺野古への基地押し付けをはねかえす運動をつくるためにも、参院選に勝てる候補者を擁立しなければらない」と訴え、仲村氏に立候補の決意を促した。一方で、仲村氏の後援会からは擁立に反対する強い意見が示されており、県連は後援会への説得を続けた上で、7日にも擁立候補を正式決定する考えだ。【琉球新報電子版】

やっぱり、仲村氏で来ましたか。彼女は県議選ではトップ当選しましたからね。

6273名無しさん:2010/06/07(月) 01:15:39
V字回復で、どうでしょう、50くらいは目途付いたんじゃないでしょうか。

ところでイチローは政治倫理審査会に応じるのでしょうか、もし応じたら、イチローの芝居っぽい、というのが私の感想。

つまり、W辞任も、(仮に)政倫審に応じるのも・・・全ては選挙に勝つため、という芝居、読みすぎですかね。

・・・でも結局、ポッポは辞めさせたし、自分は一新会をバックに影響力残したし、そう考えれば、刺し違え、なんていってますが、イチローに軍配が上がるような気がするのですが。

良く考えたら、今の国会で最大勢力は一新会ですよね、衆院ではガッキーのとこより多いんじゃない?

6274名無しさん:2010/06/07(月) 01:33:22
最近、これがはやっているそうですね。

整いました!

支持率V字回復とかけまして、取れたての野菜と解きます。

そのココロは、

どちらも新鮮が命です。

6275名無しさん:2010/06/07(月) 02:52:55
 あんまりイチローをいじめないほうがいい。
菅は枝野だけは引っ込めるべきだ。そうでないと、参議院選挙で
イチロー派がサボタージュして、社民党が離反して、結局は大敗する。
日本人は、「恩をあだで返すような人間」を信用しない。

6276名無しさん:2010/06/07(月) 03:16:50
空気を読まずに後藤の件で。
いわゆる「表現規制派」は、日本ユニセフ協会を含めかなり潤沢な活動資金を
持つという印象があります。
なので、みんなの党のアキレス腱になっている選挙資金での支援で取引が成立
したのではないかと読んだのですが。

6277名無しさん:2010/06/07(月) 03:26:17

 石川氏が平成16年に売買契約をした土地が、17年に登記した理由

 これは、「農地の宅地転用の許可待ち」であることが判明した。
ますます、石川氏が悪意でないことの証明である。

 そもそも、一般的に、土地・建物については、登記をしないと
所有権移転が完了しない。したがって、平成16年の段階では、
「所有権移転請求者」に記載されるだけであって所有者ではない。
一般に農地の宅地転用は農業委員会の許可が必要であるが、
なかなか許可が下りない。ただし、ここは、市街化区域であるので、
生産緑地に指定されていないので、比較的早いがそれでも3ヶ月程度は
かかる。
 石川氏の落ち度は「前払金」の処理を忘れたことであるが、これは
会計上かなり高度なこと(日商一級程度)である。しかも、平成17年に
登録免許税(約700万円)が発生しており、こちらだけ単独で計上するのも
不自然である。

http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-0d40.html

6278チバQ:2010/06/07(月) 06:53:49
>>6272
明らかな負け戦だもんなあ
出たくないでしょうね。

6279小説吉田学校読者:2010/06/07(月) 07:02:35
>>6274
整いました!
民主党の支持率V字回復とかけまして、ヘビースモーカーの禁煙とときます。
そのこころは。
長続きするか、見ものです。

6280名無しさん:2010/06/07(月) 08:50:22
>>6278
民主党が出馬しても、仲村さんなら社民党勝ちだと思いますよ。

6281とはずがたり:2010/06/07(月) 11:49:23
>>6276
なるほど〜。そういう面もありうるのか。
みんなの党には期待してたけど表現規制派となるとあんま躍進して欲しくないなぁ。

>>6272,6278,6280
辺野古で女を上げた福島と社民ですが,全県から票掻っ攫えるほどなんでしょうかねぇ。
公明票ぐらい載らないと自民には勝てないと思うんですがどんなもんでしょうかね。

6283チバQ:2010/06/07(月) 12:24:14
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100607k0000e010039000c.html
民主党:参院複数候補区「見直しも」 安住選対委員長
 民主党選挙対策委員長に内定した安住淳衆院安全保障委員長は7日、改選数2以上の選挙区で複数の候補を擁立する参院選対策について「どうしても共倒れの懸念があるとか、県連の話も聞かなければならない。状況を見ながら判断する時があると思う」と語り、支援体制の見直しがあり得るとの考えを示した。党本部で枝野幸男前行政刷新担当相(幹事長に内定)と会談後、記者団に語った。

 これに先立ち、TBSの報道番組で、小沢一郎前幹事長の政治とカネの問題に関し「政治倫理審査会の場でお話しいただければ党のためにもいい」と語り、国会での説明が望ましいとの考えを示した。【吉永康朗】

6284チバQ:2010/06/07(月) 12:26:22
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-07_7061/
社民県連、仲村氏擁立で後援会説得 参院選沖縄選挙区
政治 2010年6月7日 09時56分

(2時間29分前に更新)

 社民党県連(新里米吉委員長)は6日、執行委員会を開き、参院選沖縄選挙区(改選1)で、書記長の仲村未央氏38の公認候補擁立で、最終調整に入った。同日夜、沖縄市内で仲村氏の後援会幹部に新里委員長、照屋寛徳衆院議員、山内徳信参院議員の両顧問が説得を試みたが、擁立に反対する見解があらためて示され、結論は出なかった。

 執行委では、出席者が米軍普天間飛行場の移設先として菅直人新首相が名護市辺野古への移設で合意した日米共同声明を踏襲する考えを示したことから「県内移設断念を求める運動を展開するためにも、参院選で勝てる候補者を擁立するべきだ」として、若手の仲村氏に決断を促した。

 関係者によると、執行委で仲村氏は出席者の強い求めで出馬の意向を示したものの、後援会が強い反対を示していることに理解を求めたという。県連は後援会への説得を続け、7日の執行委員会で、擁立候補を正式決定する考えだ。

 仲村氏擁立に関して、5日、県連幹部が後援会の説得を試みたが、理解が得られないことから、擁立を断念し、県連副委員長の狩俣信子氏68の擁立で最終調整を検討した。しかし、県連内で、仲村氏の待望論が根強いことから、再説得や条件整備を進めているが、両者の見解にはなお隔たりがある。

6285とはずがたり:2010/06/07(月) 12:27:41
>>6283
複数擁立辞めても良いのは共倒れ招きそうな京都ぐらいで良いのに。大阪も厳しいかな。

6286とはずがたり:2010/06/07(月) 12:43:43
>>291,6256,6267,6272,6284
社民候補候補の書記長の仲村未央県議(38)、副委員長の狩俣信子前県議(68)、委員長の新里米吉県議(63)
勝ちに行くなら仲村女史でしょうねぇ。。1期途中で投げ出しに批判が集まるかも知れませんが,落選してもまた次ぎの県議選(2012年か?)出ればいいし

■沖縄市選挙区 【定数 : 5 / 立候補者 : 6 】
与3野2→与2野3
得票数 名 前 齢 党 派 現新 所属会派(現職) その他・備考
当 11,987 仲村 未央 36 社民=連合 新① 無職・東門(現市長)秘書
当 11,309 金城 勉 56 公明 現③ 公明県民会議 沖縄県議会議員
当 10,282 嘉陽 宗儀 65 共産 現⑤ 共産党 沖縄県議会議員
当 8,231 玉城 満 49 無所属=民主・社大・そう・国新・連合 新① 日本アルティスタアカデミー理事長・タレント(笑築過激団座長)
当 7,838 桑江 朝千夫 52 自民 新① 無職=県医師連盟、沖縄市軍用地主会・故桑江朝幸元市長息
5,136 照屋 馨 60 自民 新 合資会社朝日商事取締役

仲村女史顔写真…社民風やねw
http://www.okigoken.net/htmlfiles/droom/nakamura/nakamura.html

■那覇市選挙区 【定数 : 11 / 立候補者 : 16 】
与5野6→与5野6
得票数 名 前 齢 党 派 現新 所属会派(現職) その他・備考
当 18,331 上里 直司 35 民主=連合 新① 民主党沖縄県連広報委員長
当 12,449 上原 章 52 公明 現② 公明県民会議 沖縄県議会議員
当 10,545 糸洲 朝則 60 公明 現④ 公明県民会議 沖縄県議会議員
当 9,212 當間 盛夫 47 そう=国新 現② 維新の会 沖縄県議会議員
当 8,954 崎山 嗣幸 60 社民=連合 新① 無職・平和運動センター議長=市職労
当 8,713 前田 政明 60 共産 現② 共産党 沖縄県議会議員
当 8,583 渡久地 修 55 共産 新① 日本共産党沖縄県委員
当 8,061 翁長 政俊 58 自民 元③ 拓南製鐵(株)取締役・07参院選出馬落選・那覇市収入役
当 7,957 浦崎 唯昭 64 自民 現④ 自民党 沖縄県議会議員
当 7,893 具志 孝助 63 自民 現⑤ 自民党 沖縄県議会議員
当 7,811 比嘉 京子 57 社大=連合 現② 社大・結連合 沖縄県議会議員
7,572 狩俣 信子 66 社民=連合 現(2) 護憲ネットワーク→▲ 沖縄県議会議員=高教組
4,863 仲松 寛 45 自民 新 無職・前自民党県連事務局長
4,677 山川 典二 53 自民 新 無職・那覇市議(3期)
1,473 仲村 千恵子 64 無所属 新 無職
620 屋良 朝助 56 かりゆしクラブ 新 サンブロー通商(株)代表取締役

■中頭郡選挙区 【定数 : 5 / 立候補者 : 8 】
※旧与那城町、旧勝蓮町がうるま市区へ分割され1減 与1野4→与2野3

得票数 名 前 齢 党 派 現新 所属会派(現職) その他・備考
当 10,323 仲宗根 悟 50 無所属=社民・社大 新① 無職=読谷村議
当 10,166 中川 京貴 45 自民 新① 農業生産法人合資会社中川牧場代表社員=嘉手納町議
当 9,074 新里 米吉 61 社民=連合 現③ 護憲ネットワーク 県議会議員=出身地の与那城・勝連が合併で選挙区から外れる
当 8,269 當山 真市 64 無所属=公明 現② 公明県民会議 沖縄県議会議員=読谷村
当 7,923 瑞慶覧 功 52 結の会=社大・連合・[社民] 新① (社大・結連合) 無職=北谷町地元・自治労 所属会派(現職)は瑞慶覧朝義が所属
7,249 喜納 昌春 60 社大=連合 現(5) 社大・結連合→▲ 県議会議員=西原町出身
5,661 阿波根 弘 50 自民 新 中頭宅建代表者=北谷町議
4,336 新田 宗信 44 無所属=民主・そう・連合 新 タクシー乗務員=前西原町議・前北中城村長喜屋武馨氏が後援会長

>>6267
民主候補候補の浦添市議の又吉健太郎氏(35)、那覇市議の花城正樹氏(31)の党所属の若手市議2人

浦添市議選はここhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/1353

民主は勝敗度外視で基地の辺野古移設,革新でも保守でもない中道の旗を押っ立てて擁立すべきかと。

6287チバQ:2010/06/07(月) 12:51:23
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100607-638765.html
谷亮子は選挙応援日程めぐり困惑
 小沢一郎前幹事長の一本釣りで参院選比例区出馬がまとまった柔道女子の五輪金メダリスト谷亮子(34)が、選挙応援日程をめぐり、困惑している。谷の日程は、全国からの応援要請を受け、党本部の小沢氏周辺が調整。2人区、3人区の選挙区でも、小沢氏に近い候補1陣営だけ応援するパターンが多い。関係者によると、谷は「2人区では、1人だけでなく、どちらの候補の方も応援したい」とのスタンス。だが、谷が応援に入らない陣営側からの反発も起きかねず、谷側も「(対立は)本意ではない」と心配している。

 問題の発端は、小沢氏が主導した「複数区は複数候補」の原則だ。谷が4日に応援に入った静岡選挙区では、県連が支える現職の藤本祐司氏に対し、党本部側が中本奈緒子氏を2人目として擁立。反発した県連に対し、党本部側が選挙活動費の支給をストップする事態にまで発展していた。党本部が組んだ日程には、藤本氏の名前はなかったが、谷は「ごあいさつをさせてほしい」と、現地で日程を調整。街頭での応援こそ実現しなかったが、中本氏とともに藤本陣営を訪れ、協力を求めていた。

 菅新首相は、基本的に「脱小沢」の組閣、党役員人事を進めている。辞任した小沢前幹事長の後任、枝野幸男幹事長の体制下で、2人区見直しが行われれば、すでに走り始めた小沢系候補陣営の反発も必至だ。民主党系候補同士の対立が激化すれば、谷自身の比例票にも影響しかねない。谷の関係者は「党が一致団結して戦えるといいが…」と話している。

 [2010年6月7日9時10分 紙面から]

6288チバQ:2010/06/07(月) 20:27:03
>>6285
一カ所でもやめると、共倒れ回避の連鎖が起きてしまいそうですね
京都に大阪
猛烈は反対の静岡
乱立の宮城
民社推薦の福岡

5選挙区も撤回したらイメージ悪いだろうなあ。

6289山口新聞男:2010/06/07(月) 20:42:33
連合静岡は「小沢がやめたら2人OK」とかいってたような
そうなら、「お望みどおり小沢を辞めさせました、さあ新人に推薦出すんだコラ」でいいんじゃね

6290沖縄無党派:2010/06/07(月) 20:45:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100607-00000039-mai-pol
<たちあがれ日本>永木氏の公認取り消し 参院選比例
6月7日18時45分配信 毎日新聞

 たちあがれ日本は7日、夏の参院選比例代表候補のうち新人で会社社長の永木康司氏(69)の公認を取り消したと発表した。4日に公認していたが、永木氏が「家族の事情」で立候補の辞退を申し出た。

6291名無しさん:2010/06/07(月) 21:27:27
仲村未央氏が参院選に出る場合の県議補選は、秋の知事選と同日ですね。
県議の場合はそのまま補選に出られるはずですし、その場合は仲村氏なら返り咲きできるでしょう。
それ以前に島尻vs仲村なら勝てそうですけどね。

にも関わらず後援会が渋っているのは、適当な後継が見当たらないかも知れません。

6292チバQ:2010/06/07(月) 22:09:29
>>6291
単に 島尻vs仲村vs共産vs民主になったら勝ち目がないからでは?

そして衆院2区(照屋後継)や次の次の参院選で共闘を目指すなら、社
民単独での出馬はマイナスにしかならないと思いますし。

6293とはずがたり:2010/06/07(月) 22:09:52
>>6288-6289
大阪も厳しいと思うけどまりちゃんが大量得票しそうなんで共倒れはないかなぁ。。
宮城は乱立だから2人出しても良いような。
静岡はそうかその手があったかw

6294名無しさん:2010/06/07(月) 22:30:16
>>6292
仲村氏は沖縄市議→県議ですし、東門美津子沖縄市長の元秘書でもあり活動地盤は3区にありますから、
2区後継は無いと思いますよ。照屋の後継については地元で知事選候補にも名前が挙がっている
伊波洋一宜野湾市長が有力と見られているようです。

野党共闘は既にメタメタになっていますね。ただ民主党に対する遠慮の雰囲気は殆ど無いみたいです。

6295チバQ:2010/06/07(月) 22:33:29
沖縄2区は勘違いです
すんません

6296名無しさん:2010/06/07(月) 22:44:46
大幅な出遅れを知名度で圧倒できそうな人も居ないことは無いです。
例えば狩俣信子前県議の実子でRBCアナウンサーの狩俣倫太郎氏などがそうですが、まあ出ないでしょう。

6297建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/07(月) 23:08:21
東京と千葉は自民が共倒れしそう

6298建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/07(月) 23:09:48
柔道ブタゴリラの候補者擁立をまず見直せや!!!!!!!!!!!!

6299チバQ:2010/06/07(月) 23:10:16
>>6267の民主は又吉健太郎は
衆院選2区でも名前が挙がる → そのままなかったことにされる
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/836
常任幹事会で公認申請の方針が決まったのは、1区は県連広報委員長で那覇市議の上里直司氏(34)。2区は選対委員長で浦添市議の又吉健太郎氏(32)

6300チバQ:2010/06/08(火) 00:02:46
>無所属で立候補を検討しているとする元衆院議員
>元衆院議員は、県選出で自民党から出馬し2期務めた。

だれ?
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100607000141&amp;genre=A1&amp;area=S00
Kyoto Shimbun 2010年06月07日(月)

4陣営の関係者、説明会出席
参院選滋賀 立候補予定者

 参院選に向けて開かれた立候補予定者説明会(大津市・県庁)
 参院選滋賀選挙区(改選数1)の立候補予定者説明会が7日、大津市の県庁で開かれ、立候補を表明している民主党現職と自民、共産両党の2新人のほか、無所属で立候補を検討しているとする元衆院議員の計4陣営の関係者が出席した。

 元衆院議員は、県選出で自民党から出馬し2期務めた。NPO法人代表らでつくる有志の団体が立候補を要請しているという。

 説明会では、県選挙管理委員会の伊藤正明委員長が「参院選は知事選と同日の7月11日投開票の想定だが、国会会期延長も想定され流動的だ。適切に情報提供したい」とあいさつ。県選管事務局が立候補手続きや、街頭演説などの選挙活動について説明した。

6301チバQ:2010/06/08(火) 00:09:13
該当するのは宇野治か・・・

6302とはずがたり:2010/06/08(火) 00:13:00
>>6300-6301
あざーす,誰だかパッと解りませんでした。
出るのか!?>宇野

>>6297-6298
元気ないねぇ,らいおんちゃん。もう涙目かい( ´_ゝ`)

まだまだ菅政権マイナスからのスタートなんだから元気出せってww

6303チバQ:2010/06/08(火) 00:32:38
小西理も対象ですね。09年衆院選不出馬だから可能性は低いかな?

6304とはずがたり:2010/06/08(火) 00:35:16
むしろ宇野だと前職になりませんかね??
解散で前職,落選後は元職?

6305とはずがたり:2010/06/08(火) 00:57:39

後藤擁立でおたくから総スカンのオタク票狙って三橋が頑張ってる構図ですか?

三橋貴明氏 コスプレ姿で「自民党は変わった」
エヴァンゲリオンの碇ゲンゾウのコスプレでカラオケをする三橋貴明氏(左)
Photo By スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/06/06/08.html

 夏の参院選に自民党から比例代表で出馬する予定の経済評論家・三橋貴明氏(40)が5日、東京・永田町の自民党本部で“コスプレ・パーティー”を開いた。ネット掲示板「2ちゃんねる」で経済分析をしていた三橋氏はアニメ「エヴァンゲリオン」の登場人物のコスプレで登場。「ここでコスプレをすれば自民党は変わったと思ってもらえる」と、コスプレ姿の参加者約200人とカラオケを楽しむなどした。

[ 2010年06月06日 ]

6306小説吉田学校読者:2010/06/08(火) 07:04:00
>>6305
これでも、自民党は良質保守とかいうんだろうか。どうも政治とコスプレというと「ヒトラー姿に扮する近衛文麿」を想起してしまって、率直にいって嫌悪してしまうのだ、私は。こういうのはAPECの余興だけにして欲しいですね。

それはそれ。半分私事なのですけども、千葉から立候補を予定している民主党も道あゆみ。この板でも少し話題になったけれども、本名なのだそうだ。リンク先だけ貼りつけます。

竹内陽子のホームページ
http://yoko461.main.jp/2010/04/post_125.html

6307官兵衛:2010/06/08(火) 10:42:45
沖縄タイムス、琉球新報より。社民県連は、参院選沖縄選挙区候補として、仲村県議の擁立を断念した模様だそうです。

6308神奈川一区民:2010/06/08(火) 12:36:05




寺田前知事擁立を検討、みんなの党 参院選比例代表
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100608b

6309胡国の雄 ◆sOg2M2HYaA:2010/06/08(火) 17:27:40
滋賀選挙区

小西 理  みんなの党から 選挙区からの立候補らしい
蔦田恵子  みんなの党から 比例区で立候補らしい

てんやわんやです…

6310とはずがたり:2010/06/08(火) 17:51:32
>>6309
こんちわっす♪
>>6300-6304辺りで話題になりましたが小西ですか。
郵政造反組みを擁立することでみんなの性格もまた新党改革や立ち上がれみたいにぐちゃぐちゃになってきてますねぇ。
選挙区は比例の為の捨て石だからこれでいいのか。

6311とはずがたり:2010/06/08(火) 18:14:37
>>6307

社民県連、仲村氏の擁立断念 参院選
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-08_7084/
2010年6月8日 09時53分
(8時間20分前に更新)

 社民党県連(新里米吉委員長)は7日、執行委員会を開き、夏の参院選沖縄選挙区(改選1)で、書記長の仲村未央氏(38)の擁立を断念した。仲村氏の後援会が準備期間の短さなどを挙げ立候補に難色を示しているとして、人選は白紙に戻った。県連は参院議員の任期満了が2カ月を切る中、引き続き人選を検討するとしているが、候補者の擁立は極めて困難な情勢となった。

 会見で仲村氏は「後援会の意向を無視した結論を出しにくい」と説明。「残された時間が厳しい中、態勢が整わない」と述べた。

 県連は仲村氏の後援会と協議していたが、5日の協議で後援会側が難色を示していたため、党内で一時、副委員長の狩俣信子氏(68)の擁立が浮上していた。

 6日夜に沖縄市内で新里委員長、照屋寛徳衆院議員、山内徳信参院議員の両顧問が仲村氏の後援会幹部を説得。7日には新里委員長らが支援労組を回って選挙に向けた環境整備を進めたが、後援会の理解が得られなかった。

 新里氏は「非常に残念。人選を白紙に戻し、引き続き、擁立の道を探りたい」と述べた。

6312名無しさん:2010/06/08(火) 18:16:39
自民党員の山口県の知事さんは公然と民主党を批判。
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100608ddlk35010592000c.html
防長一丸となって与党に反し自民党候補支援だそうだ。

6313とはずがたり:2010/06/08(火) 18:27:28
>>6311-6312
あの鮮烈な内閣離脱劇が沖縄の人の心に届いたとしたなら若手の仲村を出してどの程度得票するのか見てみたかったわい。
せめて社民・社大・共産の3野党共闘ならないものかね。で,民主はそうぞう・国新と保守中道の「第3極」を狙いたいところ。

社民県連、仲村氏擁立を断念 参院選沖縄区
2010年6月8日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-163233-storytopic-3.html

 社民党県連(新里米吉委員長)は7日夜、執行委員会を開き、参院選沖縄選挙区(定数1)への候補者擁立について協議した。県議で県連書記長の仲村未央氏(38)に出馬を打診したが、仲村氏の後援会の強い反対があり断念。社民党県連の人選は白紙に戻った。
 普天間飛行場移設問題をめぐって社民党が連立離脱したことを受け、沖縄選挙区に公認候補を擁立すべきという主張が県連内外で強まっている。新里委員長は「一定の知名度のある人を検討しないといけないと思う」と述べ、候補者擁立の検討を継続する意向を示したが、7月に想定される投票まで期日がなく、独自候補の擁立は厳しい状況。新里氏の責任論も浮上しそうだ。
 県連は6日、仲村氏を公認候補として擁立する方針で一致。幹部らは「辺野古への基地押し付けをはね返す運動をつくるため、参院選で勝てる候補者を擁立しなければらない」と訴え、仲村氏に決意を促した。6日夜には新里委員長や照屋寛徳衆院議員、山内徳信参院議員が後援会への説得を行ったが、後援会側は県政野党の分裂が決定的な状況などで出馬の環境にないことを主張した。

6314とはずがたり:2010/06/08(火) 19:04:00
>>6312
いうなぁ。。こういう地方の利権自民が多数派の構図を破壊していかねば成らん。

’10参院選やまぐち:公明県本部が選対事務所開設 自民“支援”方針示す /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100606ddlk35010227000c.html

 公明党県本部の参院選対策事務所の開設式が5日、山口市泉都町の県本部であった。式に先立って幹部らが記者会見し、比例区で12万5000票を目指すことを目標に掲げた。3人が名乗りをあげている山口選挙区(改選数1)については、党本部の方針で選挙協力はしないとしながら、桝屋敬悟代表は「自民党との友情関係は壊れていない」と述べ、事実上、自民党支援の方針を示した。

 県本部によると、県内での比例票は、05年9月の衆院選で獲得した12万5157票が過去最高。今回の参院選でも同数程度を目指す。一方、6年前の参院選では選挙区で自民候補を推薦したが、今回は野党になった立場から全国的に選挙協力はしない。桝屋代表は「党と党の選挙協力はしないが、これまでの自民党との友情に基づいて協議する。水面下で支持者レベルでの作業になる」と述べた。

〔山口版〕
毎日新聞 2010年6月6日 地方版

6315山口新聞男:2010/06/08(火) 20:01:29
おいおい、社民党は基地問題で政権を離脱したんだろ
ここは活きのいい奴を立てて勝ちにいく気合を見せてくれよ

6316チバQ:2010/06/08(火) 20:04:23
あいうえお効果がどうでるか。公明の鰐淵とあわせて注目です。


502:06/08(火) 17:02 NBzEa2ee
>>497 秋元は前回竹中に次ぐ2位当選だったから今回も通るでしょ
酒屋とかの組織票がある
512:06/08(火) 17:25 ubOD4AJU [sage]
>>502
秋元は前回若かった。それとあいうえお順。
今回は赤石清美という五十音で上をいく候補者が出るのできつい。

6317山口新聞男:2010/06/08(火) 20:13:06
ヨシフは、あで始まる候補者を枝野が追加公認しないように祈るしかない

6318とはずがたり:2010/06/08(火) 21:03:05
ヨシフは人格に難有りの康夫の気まぐれに振り回されて参院議員になり損ねたから是非入れたげようと思ってたけど当選確実かw

6319名無しさん:2010/06/08(火) 21:10:56
また、選挙予測出るでしょうが、どうも今までとは違い、どれも?と思う部分が多いです。

1 そんなにみんなは取れるでしょうか、私は取れても・・・一ケタ台の後半と見ているのですが。
  確かに

2 自民が民主を上回る予想が多く出ているようですが・・・これもかなりギモン。

その他既成、ミニ新党は多分これまで通りでしょうけど。

6320名無しさん:2010/06/08(火) 21:26:57
新内閣の人事で、珍しく評価した人が2人

自民の新名物人 谷川シューゼンセンセ でも最近この人のコメントなかなか的突いていると感じますが、いかがでしょうか。

もう80超えて、生き字引並のセージヒョーロンカのミヤケセンセ。

保守側から評価されると言うことは、なかなかいい線なのかな。

やはり長年の目は無視しがたいものがあると感じるので。

6321チバQ:2010/06/08(火) 21:47:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010060800993
選挙協力継続で合意=民国社−沖縄は独自候補擁立
 民主党の安住淳選対委員長は8日、国民新党と社民党の選挙責任者である下地幹郎、渕上貞雄両氏とそれぞれ都内で会談し、菅政権の下でも参院選での選挙協力を継続していくことで合意した。ただ、沖縄選挙区をめぐっては民主、社民両党がともに独自候補擁立を目指す姿勢を示し、折り合わなかった。
 一方、安住氏は党本部で、民主党静岡県連の牧野聖修会長と会談。牧野氏は小沢一郎前幹事長が2人の候補者を擁立した参院静岡選挙区(改選数2)について「共倒れの可能性がある」として候補者の一本化を要請したが、安住氏は「検討する」と述べるにとどめた。 (2010/06/08-21:19)

6322沖縄無党派:2010/06/08(火) 21:50:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010060800993
選挙協力継続で合意=民国社−沖縄は独自候補擁立

 民主党の安住淳選対委員長は8日、国民新党と社民党の選挙責任者である下地幹郎、渕上貞雄両氏とそれぞれ都内で会談し、菅政権の下でも参院選での選挙協力を継続していくことで合意した。
ただ、沖縄選挙区をめぐっては民主、社民両党がともに独自候補擁立を目指す姿勢を示し、折り合わなかった。
 一方、安住氏は党本部で、民主党静岡県連の牧野聖修会長と会談。牧野氏は小沢一郎前幹事長が2人の候補者を擁立した参院静岡選挙区(改選数2)について
「共倒れの可能性がある」として候補者の一本化を要請したが、安住氏は「検討する」と述べるにとどめた。

6323チバQ:2010/06/08(火) 21:56:27
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001006080003
参院選)民主候補一本化 党本部に要請も
2010年06月08日

 参院選静岡選挙区(改選数2)での2人擁立を巡り、民主党県連(牧野聖修会長)は7日の常任幹事会で、候補者一本化を含めた戦略の見直しを党本部に要請することを決めた。小沢一郎氏の幹事長辞任を受けたもので、数日中に県連三役が上京し、新たな党執行部に申し入れる。


 同党は現職の藤本祐司氏(53)が改選を迎えるが、小沢前幹事長は県連の反対を押し切るかたちで、2人目の候補として中本奈緒子氏(31)を擁立。県連は藤本氏の支援に専念し、中本氏は党本部直轄とする「分裂選挙」の様相となっていた。


 この日、牧野会長は「新執行部は、全国の状況を調査して複数区は現有勢力優先と言っていた。静岡は共倒れの可能性が一番高く、『2人でがんばれ』という結論にはならない」と話した。そのうえで、今回はあくまで党本部の方針に一任するとして、「『2人でやれ』となれば仲良くやる」と話した。


 一方、中本氏は同日、「私が申し上げることはない。今まで通り、何かが決定するまでは全力で戦い抜く」と話した。同陣営幹部は、公認取り消しの事態は想定していないとしながらも、「党本部の力の入れ方が軽くなり、大物議員の応援などに支障が出る可能性もある。残念だが、推移を見守るしかない」と危機感を示した。


 また、党本部からの県連活動資金と藤本氏の選挙資金の支給がストップしていたとされる問題について、牧野会長は新たな党執行部から「資金のストップはない」と伝えられたことを明らかにした。






 県議会事務局は7日、自民党県議団の吉川雄二議員が、自民改革会議に異動したと発表した。これにより、県議会会派の構成は、平成21が22人、自民党県議団と自民改革会議が各18人、公明党県議団6人、民主党・無所属クラブ4人、共産党1人、無所属3人となった。定数74に対して欠員は2。


 自民党県連は、県議会副議長選挙での造反問題をめぐり、自民党県議団の議員2人を除名、1人を離党勧告とする処分を決めている。3人が自民党県議団から退会すれば、同県議団は第3会派になる見込みだ。

6324チバQ:2010/06/08(火) 22:10:07
>>6309-6310
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100608ddlk25010598000c.html
選択2010しが参院選:立候補説明会に4陣営 /滋賀
 今夏の参院選の立候補予定者説明会が7日、県庁で開かれ、既に出馬表明している民主現職の林久美子氏(37)▽自民新人の武村展英氏(38)▽共産新人の川内卓氏(54)−−の3陣営と、元衆院議員の小西理氏(51)の関係者が出席した。

 県選管の伊藤正明委員長は「選挙日程は流動的だが、適切な情報を提供したい」とあいさつ。立候補の手続きなどについて説明した。【後藤直義】

6325チバQ:2010/06/08(火) 22:20:30
>>5409
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/176807
自公共闘へ思惑一致 県内で選挙協力 県議選支援も視野に
2010年6月8日 01:40 カテゴリー:九州 > 福岡
 今夏の参院選に向けて自民、公明両党が県内で選挙協力する方向となった。福岡選挙区に立候補予定の自民新人大家敏志氏と、比例代表に立候補を予定する公明新人秋野公造氏の各後援会が政策協定を締結し、相互支援する。野党転落後、距離を置いてきた両党だが、参院選だけでなく来春の県議選でも支援を受けたい自民と、比例代表で県内票を伸ばしたい公明の思惑が一致した。

 7日、北九州市八幡東区で開かれた公明党の時局講演会。大家氏が紹介されるとどよめきが起こった。大家氏は「福岡から血の通った政治を秋野さんとともに実現したい」と“共闘”を訴えた。

 選挙協力に向け事態が大きく動いたのは4日。自民党県議団の蔵内勇夫会長、公明党県本部の弘友和夫代表、公明党の支持組織である創価学会の山本武総九州長らが福岡市内で顔を合わせた。大家、秋野両氏が政策協定を結んだ後、福岡選挙区では創価学会を中心とした秋野氏の後援会が大家氏を支援し、比例代表では自民党が公明党と県議選で競合しない地域で公明票拡大に協力することを申し合わせた。

 7日には、自民党県連が公明党県本部に対し、大家氏を推薦か支持をするよう要請した。

 前回県議選で公明から支援を受けた自民県議は25人超。自民県連内では「参院選後、公明が連立政権入りし、県議選で支援を受けられなくならないか」との懸念がくすぶるが、同日、公明党県本部の森下博司幹事長は「県議選までの長いスパンで支援を考えたい」と表明した。

 比例代表で県内50万票獲得を目指す公明にとって選挙協力で得られる票は貴重な“伸びしろ”。「自分の選挙にも影響すると思えば自民県議も動かざるを得ない」と公明関係者は狙いを明かした。

=2010/06/08付 西日本新聞朝刊=

6326チバQ:2010/06/08(火) 22:22:21
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001006070001
自公、正式協力せず
2010年06月06日




◆公明党本部の方針受け


  参院選に向けて公明党県本部は5日、選対事務所を山口市の同本部に設けた。前衆院議員の桝屋敬悟代表が会見し、山口選挙区(改選数1)では、自民党とは正式な形での選挙協力を行わない考えを示した。


  党本部が昨年の政権交代を受けて、10年間続いた自民党との選挙協力を見直したため。公明党は山口那津男代表が、参院選では自民も含めた他党の候補を、党本部レベルでは推薦しない方針を打ち出している。


  ただ、地方レベルでの協力の可能性については認めている。山口選挙区に立候補予定の自民現職、岸信夫氏は前回、公明党の推薦を受けた。桝屋氏はこれまでの「自公連立」の関係を指摘。「党対党の選挙協力はないと思うが、今日までの友情に基づいてさまざまに協議したい」と語り、水面下では、自民党との協力関係が続く可能性があることもにおわせた。


  一方、県本部は参院選で、現有改選の11議席確保のために力を注ぐ。そのために、2005年衆院選比例区で得た12万5千票の得票を目標に掲げる。

6327名無しさん:2010/06/08(火) 23:10:06
この一週間、聞きすぎた、政治家の口癖。

ミズホ 何かと「ただ・・・」

新ソーリ 「ある意味では・・・」「まさに・・・」

よく聞いていてください、相当使われていますよ。

夜の永田町の片隅より

6328とはずがたり:2010/06/08(火) 23:27:28
>>6327
菅さんはよく「まさに…」って云いますよねw

6329名無しさん:2010/06/09(水) 13:00:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100609-00000030-yom-pol
7月11日投票で調整…菅首相、党幹部に指示
6月9日3時4分配信 読売新聞

 政府・民主党は8日、参院選の日程を「6月24日公示―7月11日投開票」とする方向で最終調整に入った。

 菅首相が党幹部に指示した。

 参院民主党では、菅内閣発足で支持率が回復基調にあることから、6月16日までの通常国会を延長せず、7月11日の投開票を求める声が多い。首相も参院側の意向を重視した。

 国民新党が求めている郵政改革法案の今国会での成立は見送り、参院選後の臨時国会で成立を目指す方向だ。

6330とはずがたり:2010/06/09(水) 13:21:49
>>6329
賢明な判断ですな。
参院選後に国新切れるかもw
ってか荒井にも事務所の疑惑が出て時間掛けたくないという後ろ向きの発想かも。。

6331名無しさん:2010/06/09(水) 17:27:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100609-00000009-cbn-soci
参院選で7候補の推薦を決定−日本介護支援専門員連盟
6月9日16時39分配信 医療介護CBニュース

 日本介護支援専門員協会の政治団体「日本介護支援専門員連盟」は6月9日、夏の参院選で推薦する7人の候補者を発表した。

 「ケアマネジャーの『国家資格化』を目指す」「社会保障制度を維持・継続していくための安定財源を確保(消費税の社会保障目的税化など)」「2012年4 月の介護報酬改定で、ケアマネジャーの業務実態や介護保険施設、居宅介護支援事業所の運営状況などを踏まえ、処遇改善、経営の安定化のための所要の措置を講ずる」など、同連盟が提示した政策協定に合意した候補を推薦した。

 推薦が決定した候補は次の通り(いずれも比例代表、敬称略)。
 安藤高朗(民主党)▽後藤俊秀(国民新党)▽佐藤ゆかり(自民党)▽清水鴻一郎(みんなの党)▽下田敦子(民主党)▽西島英利(自民党)▽藤井基之 (自民党)

6332名無しさん:2010/06/09(水) 17:49:10
6331
 
佐藤ゆかりが推薦されてるけど,介護って何か関わってたっけ…???

6333とはずがたり:2010/06/09(水) 17:55:20
なんか自民党系の組織ですなぁ。もともと医師会と絡んでいるのか?

安藤高朗は>>5602の他↓。

平成22年度参議院議員選挙への安藤高朗副会長の擁立について
http://jamcf.jp/chairman091112.html

 10月初旬に、日本医療法人協会会長 日野頌三氏と日本慢性期医療協会会長 武久洋三が対談し、日本の病院の現状は惨憺たる状況であり、特に地域を支えている民間病院の窮状を救うことは、われわれ医療団体を組織する者にとっては急務である。そこで、病院団体として、国政に病院の意見を反映していくことが第一であるとの考えで一致を見た。

 武久会長より、日本医療法人連盟副委員長、日本慢性期医療協会副会長、全日本病院協会副会長等の要職につかれている安藤高朗氏は、お人柄も円満で、制度政策にも精通していることから日野会長にご推薦したところ、大いに賛意をお示しいただき、来年度の参議院議員選挙に安藤高朗氏を具体的に病院団体からの候補者として擁立することを内々に取り決めた。

 新しい政権となった今、旧来の自民党とはかけ離れたスピードで、物事を解決していく民主党政権を、当日本慢性期医療協会としては大いに評価しているところである。是非、民主党からの御推薦をいただき、民主党候補者として安藤高朗氏を参議院議員選挙全国比例区の候補者として擁立したいと考えるところである。
 以上のような経緯により、今後各種団体にも安藤高朗氏の当選に向けてのご協力を求めていきたい。病院の健全な運営のため、そして何よりも国民のための医療提供体制を確立するためにご活躍いただけるよう、当日本慢性期医療協会は会をあげて安藤高朗氏を擁立し、当選に向けて強力に推し進めることを第156回常任理事会において満場一致で決定した。

  平成21年11月12日

日本慢性期医療協会
会長 武久 洋三

6334名無しさん:2010/06/09(水) 18:16:36
>>6332

彼女のHPなどによると、親の介護をした経験があるようです。その辺りからの縁かもしれませんね。

6335チバQ:2010/06/09(水) 22:12:57
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100609-639472.html
蓮舫氏刺客元キャスター東海由紀子氏は…記事を印刷する

 夏の参院選で激戦の東京選挙区に自民党から立候補する元NHKスポーツキャスター東海由紀子氏(42)が8日、東京・港区六本木で事務所開きを行った。同選挙区で8日、行政刷新担当相に就任した蓮舫氏への刺客と目される東海氏は、初街頭でも必勝を誓った。真っ白のスーツ姿で「いま日本に必要なのは政治の回復と経済の成長。日本人が自信と夢を持って、世界と競える国にしていきたい」と経済政策などについて約6分間演説した。

 自民党も谷垣禎一総裁、大島理森幹事長、河村建夫選対局長、麻生太郎元首相らが応援に駆けつける力の入れよう。麻生元首相に「こんな日に事務所開きとは、いい度胸をしている」と激励され、早くも対決ムードが盛り上がった。比例代表に同党から出馬する女優三原じゅん子も応援に駆けつけた。

 東海氏は松下政経塾23期生で、ミスインターナショナル西日本代表にも選ばれた経験も持つ。キャスター経験など蓮舫氏と重なる部分も多く、定数5を14人で争う東京のカギ握る存在だ。

 [2010年6月9日8時7分 紙面から

6336チバQ:2010/06/09(水) 22:14:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20100608-OYT8T01205.htm
近づく決戦 陣営加速  乱立 10人が準備  埼玉選挙区

 “脱小沢”と“参院選”を強烈に意識した政権が8日、発足した。埼玉選挙区(改選定数3)では、前回の7人を上回る10人が出馬を表明、さらに擁立を模索する動きもあり、乱戦模様だ。政権発足を引き金に選挙モードへとギアを入れた各陣営の1日を追った。

   ■午前6時 

 「外交・安全保障の専門家、大野です」。つくばエクスプレス八潮駅前で、汗だくになって通勤客らにビラを渡すのは、民主党新人の大野元裕氏(46)。世論調査では菅首相への期待が高いが、「それは関係ない。自らの政策を訴えるだけ」と言う。元川口市長を祖父に持ち、自身は中東問題専門家として有名だが、「まだ有権者には顔と名前が一致していない」と陣営は知名度アップに躍起だ。

 前回、初めて2議席を獲得した民主党は、大野氏と現職の島田智哉子氏(47)を擁立。県北西部を島田氏、南東部を大野氏、業界団体の割り振りも決め、得票を均等割りする戦略だ。しかし、候補者擁立の14選挙区で全勝した昨夏の衆院選の勢いはない。首相交代で逆風こそ和らいだが、「共倒れの懸念は残っている」(県連幹部)。

   ■午後1時20分 

 仙谷官房長官が首相官邸で新閣僚の名簿を読み上げ始めた頃、自民党現職の関口昌一氏(57)は、県西地区で会合や集会をはしごしていた。衆院選で15選挙区で全敗し、かろうじて2人が比例復活した自民党は、議席死守を目指し、各支部を足場に保守票のテコ入れを図る。しかし、8選挙区の支部長は空席のままだ。「全体的に動きが鈍い。出遅れた感は否めない」と陣営幹部はこぼす。

 公明党にとっても議席死守は至上命令。いったん現職の西田実仁氏(47)の比例選転出を決めたが、民主党不人気に乗じて選挙区擁立を決めた。今回選の「最重点区」に位置づけ、山口那津男代表も頻繁に県内入り。西田氏はこの日、坂戸、羽生、行田市などの中小企業を回った。

 「台風の目」と他党が警戒するのが、みんなの党の新人、小林司氏(39)。精力的な街頭演説とツイッターで、無党派層への浸透を図る。この日も川口、新座、さいたま市などを回ったが、あえて菅内閣発足には触れず。「選挙目当ての表紙の付け替え。それより自分の訴えを伝えることが大事」との戦略だ。

 第3極とされる新党では、新党改革も、祖父が元行田市長の新人、中川幸司氏(30)を擁立。上田知事が「応援首長連合」代表呼びかけ人を務める日本創新党も擁立を模索している。

   ■午後5時過ぎ 

 12年ぶりの議席獲得を目指す共産党の新人、伊藤岳氏(50)は、さいたま市内の自宅で、菅首相の記者会見を伝えるニュースを見つめた。「顔が変わっただけ。問題は何も解決してない」

 鳩山前首相退陣のきっかけとなった社民党の連立離脱。同党から出馬する前衆院議員、日森文尋氏(61)は同日夕、小川町で開いた集会で「普天間問題で日米合意を尊重するという菅さんの態度は同意できない」と訴えた。幸福実現党の院田浩利氏(43)も出馬を予定している。

     ◇

 熊谷市の元会社員、長谷川幸世氏(30)が8日、県庁で記者会見し、埼玉選挙区に無所属で立候補する意向を表明した。「選挙に必要な供託金の引き下げや、国政情報を幅広く伝える方法を追求し、国民の政治参加の道を広げたい」と語った。

   ■「いい布陣」知事、新内閣を評価

 菅新政権の顔ぶれについて、上田知事は8日の記者会見で、「脂ののりきった人たちをしっかり配置し、清新かつ実力派を党・政府に補充した。なかなかいい布陣」と評価した。

 各紙の世論調査などで民主党の支持率が回復していることに関しては、「党で一番汚らしいものは、政治とカネの不透明な動きだったが、鳩山前首相の英断で小沢前幹事長を道連れに辞め、国民の信頼が集まった」と分析。「陳情システムや政策の目玉商品はすべて選挙対策が主になっていた。どうしても小沢氏が悪代官に見えた」と述べ、陳情システムの見直しも求めた。

(2010年6月9日 読売新聞)

6337名無しさん:2010/06/09(水) 22:52:41
よく考えたら、あまりメディアは報道しませんが、自民に担がれたトンちゃんは別として、

KANとカクエーの総理にたどり着くまでの道順は違うけど、たたき上げと言う点では同じ。

時代が異なるので、一概には言えませんが・・・似てるような気がします。

といってもKANのオヤジさんも東工大、しかもセントラルガラスの役員だったそうで。
まあそういう意味ではカクエーとは異なりますが。

まあそれにしてもカクエー没後17年も経つのに、いまだにテレビの記者やヒョーロンカから出てくるカクエー。
よっぽど存在感があったのでしょうね。

でも、今回の代表戦で衰えたらしい、イチローの影響力と代わって台頭してきた、前原、枝野、野田、玄葉、原口、安住、樽床、馬淵など旧日本新、さきがけ系の議員。
時代の流れを感じますね。

6338チバQ:2010/06/09(水) 23:19:24
>>6336
そいや首班指名では平沼に投票した小泉龍司は誰を支援するんですかね?

6339チバQ:2010/06/09(水) 23:25:55
>>6337
アノ海部だって叩き上げですからねえ
竹下も庄屋の息子とはいえ県議あがりの叩き上げ

6340名無しさん:2010/06/09(水) 23:34:37
深夜の最新支持率情報!

http://www.asahi.com/politics/update/0609/TKY201006090513.html
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100609-OYT1T01100.htm?from=top
http://mainichi.jp/select/today/news/m20100610k0000m010120000c.html
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E2EBE2E0848DE2EBE2E4E0E2E3E29F9FEAE2E2E2
http://www.47news.jp/news/2010/06/post_20100609165602.html

6341名無しさん:2010/06/09(水) 23:46:14
結局、どの選挙区も見直しはやらないのでしょうね。

ところで・・・

選挙に勝てば、「ほらみろ、オレ様(イチロー)の布陣と業界団体のひきつけ、自民の切り崩しが功を奏した」

選挙に負ければ、「ほらみろ、オレ様(イチロー)でないと勝てないだろ」

・・・どう転んでも、イチローには悪影響はないわけね、いや良く出来ています、脱帽です。

何せ最大の選挙対策はイチロー自身、辞任、切り崩し、選挙対策を含めて、と読むのは読みすぎでしょうか。

6342チバQ:2010/06/09(水) 23:49:46
疑えば
今日の枝野との3分引き継ぎだって 小沢流の選挙対策(プロレス)に見えてきます。
干からびたチーズと缶ビール@森と小泉を彷彿とさせます

6343名無しさん:2010/06/09(水) 23:54:28
>>6340 追加
http://www.47news.jp/news/2010/06/post_20100609180219.html

6344名無しさん:2010/06/10(木) 00:04:24
>>6342

>干からびたチーズと缶ビール@森と小泉を彷彿とさせます

ああ、あれね、日本の政局史上に残る、名縁起、そんな感じですね。

6345山口新聞男:2010/06/10(木) 00:28:43
安住と枝野がやることは「沖縄をどうするか」だけかな、選挙に関していえば

6346名無しさん:2010/06/10(木) 00:44:57
スレ違いかも知れませんが、
層化以外に、組織内候補の票のために誰にでも
形振り構わず声をかけることをやっている団体って
あるのでしょうか!?

6347とはずがたり:2010/06/10(木) 03:12:07
もうみんなどうしても入閣できなかった矢野の事は忘れてるし負の影響は皆無で>>6135にもあるけど上野はバックもしっかりしてるし強いと思う。
宇都宮市の医師連盟は>>5593で民自複数推薦。県医師連盟は>>5432-5433で同じく民自複数推薦。県歯科医師連盟もそう>>4933

自民・上野氏、参院選で推薦 県商工政治連
(3月26日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/news/20100326/300550

 県商工政治連盟(田中俊一会長)は25日、臨時総会を開き、今夏の参院選栃木選挙区で、自民党県議の上野通子氏の推薦を決定した。

 上野氏が、団体から推薦を受けるのは初めて。総会では、田中会長から上野氏に推薦状が手渡された。

自民・上野氏を単独推薦 県建設業協会政治連盟、参院選栃木選挙区
(5月25日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/2010sanin/news/20100525/326862

 県建設業協会の政治団体「県建設業協会政治連盟」は24日、宇都宮市内で総会を開き、夏の参院選の対応を協議した。栃木選挙区(改選数1)では、立候補を予定している自民党新人で県議の上野通子氏(52)の推薦を決めた。比例代表は自民党現職の脇雅史氏(65)を推薦した。

 同連盟の渡辺勇雄会長は記者団の取材に対し、上野、脇両氏推薦の理由について「政党ではなく、業界に理解がある政治家かどうかで判断した。理解ある人は業界の説明に耳を傾けてくれる」と述べた。

 民主党については「『コンクリートから人へ』の政策を掲げ、(国の)本年度予算で公共事業費を18・3%も削減した。これまで与党を応援してきたが、今の与党では業界がつぶれてしまう」と批判した。

 一方で「民主党が方向転換すれば、考え直すこともある。民主党には建設業の成長戦略を考えてほしい」と訴えた。

 県建設業協会の加盟社は351社で、ここ10年ほどで90社近く減っているという。

 同連盟は自民党の有力支持団体として知られ、昨年の衆院選でも本県小選挙区で同党候補を推薦した。今夏の参院選栃木選挙区をめぐっては、自民党を支持してきた業界団体が民主、自民両党の立候補予定者を推薦するケースが目立っている。

【とちぎ参院選】「心配しても仕方がない」 菅政権発足に上野氏
(6月9日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100609/333752

 参院選の公示を間近に控え、県政記者クラブでは栃木選挙区立候補予定者の人物像を紹介するための記者会見が順次開かれる。8日はその先陣を切って、自民党新人の上野通子氏が会見に臨んだ。

 この日はくしくも、菅直人首相率いる新政権が発足した。新聞、テレビは新政権の動向を伝える報道があふれている。感想を尋ねると「選挙目当ての新政権でしかない」とばっさり。

 だが民主党の支持率がV字回復し、思いは複雑なようだ。「この先心配です」と本音をのぞかせたかと思うと、すぐに打ち消すかのように「心配しても仕方がない。今は知名度を上げるのに全力を尽くすだけ」。

 鳩山政権の末期に「有権者の自民党に対する厳しさは残っているが、かなり和らいだ。話を聞いてくれる人が増えた」と思っていた直後だった。「風」に左右されやすいと言われる参院選。新政権の動向は、候補予定者の心境も揺さぶるようだ。

6348とはずがたり:2010/06/10(木) 03:28:43
そんな上野ちと有利>>6347の中,みんなは選挙区・比例区に無名(?)の荒木擁立>>6209,6098,6090と米田を擁立。
渡辺票は上野には行かずこれで簗瀬はちと有利ではないか。

米田氏が立候補表明 比例代表、本県拠点に活動へ みんなの党
(6月8日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100608/333363

 慶応大理工学部教授の米田雅子氏(54)=東京都文京区=は6日、宇都宮市内で会見し、参院選比例代表にみんなの党公認で立候補すると正式発表した。本県を拠点に活動するという。

 米田氏は「公共事業に変わる雇用を見つけるため、建設業と農林業の連携に取り組んできたが、霞が関の壁があり、打破しないといけないと思った。新しい地方をつくりたい」などと述べ、脱官僚や地域主権を目指す考えを示した。

 同会見で渡辺喜美同党代表は「地場の農林業、建設業の元気をどうやって取り戻すかというアジェンダ(政策課題)を訴えることは、栃木に縁もゆかりもある」と述べた。

【とちぎ参院選】みんな・荒木氏が事務所開き 宇都宮
(6月9日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100609/333720

 参院選栃木選挙区に、みんなの党公認で立候補を予定している宇都宮市の会社社長荒木大樹氏の事務所開きが8日、同市西川田町で開かれ、支持者らが必勝を誓った。

 同党の中川幹雄県議は、荒木氏が昨年夏の結党以降、同党支援を続けてきたことを紹介。「(国内の)このような危機には、荒木さんのような発想豊かで勇気を持った人が政界には必要だ」と強調した。相馬憲一県議も「国民が望むのは景気回復と雇用。この問題をやれるみんなの党を支えるため、荒木さんは(立候補を)決心した」などと声を張り上げた。

 あいさつに立った荒木氏は「栃木選挙区は注目区でみんなの党、渡辺(喜美)代表の選挙だ。政権がごたごたする中、疲弊して困っているのは国民だ」などと述べ、集まった支持者らに支援を訴えた。

6349とはずがたり:2010/06/10(木) 05:30:58
社民はもうちと生きのイイの出せなかったのかとも思うけど閣外協力(?)の民主党への配慮か。

2003年県議選
藤沢市 定数5−候補9 (選管確定)
得票数 氏名 年齢 現職肩書き 所属 現新別 当選回数
当 27,490 星野 剛士 39 党県青年局長 自 民 現 3
当 22,577 服部 圭介 57 党県副代表 公 明 現 5
当 20,215 斎藤 健夫 34 党支部副代表 民 主 新 1
当 19,623 鈴木 恒夫 53 薬販売店経営 自 民 現 3
当 12,211 鈴木 とも子 53 前藤沢市議 共 産 新 1
□ 10,049 藤井 あや子 52 ネ県組織部長 ネット=みどり 新  
□ 9,801 塩坂 源一郎 39 運動用品販売業 自由 新  
□ 8,950 木村 栄子 55 党県女性局長 社民 新 ←
□ 7,528 鹿島 佐貢子 54 環境団体代表 無所属 新

社民党が参院選に元藤沢市議・木村氏擁立へ
2010年6月10日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006090049/

 社民党県連合(福島瑞穂代表)が今夏の参院選神奈川選挙区(改選数3)で、元藤沢市議の木村栄子氏(62)を擁立することが9日、分かった。

 木村氏は1987年に藤沢市議に初当選。以来市議を4期務め、2003年の統一地方選で県議選に立候補したが、落選している。現在県連合役員などを務めている。

 県連合は当初、県連合代表の福島党首の比例選を重視し、同選挙区での擁立には消極的だった。だが、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、福島党首が閣僚を罷免されたことや、連立政権を離脱したことを受け、党の考えを訴える必要があるとして選挙区での擁立を決定。県連合役員を中心に人選を進めていた。

 参院神奈川選挙区にはこのほか、民主党現職の千葉景子、金子洋一、自民党現職の小泉昭男、共産党元職の畑野君枝、みんなの党新人の中西健治、たちあがれ日本新人の松田学、新党改革新人の甲斐敬浩、幸福実現党新人の加藤文康、日本創新党新人の佐賀和樹の9氏が立候補を表明している(国会での各党勢力順)。

日本創新党が藤沢市議の佐賀氏擁立へ/参院選神奈川選挙区
2010年5月31日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005310018/

 日本創新党は30日、7月の参院選神奈川選挙区(改選数3)に藤沢市議の佐賀和樹氏(37)を擁立する、と発表した。

 佐賀氏は、同党の中田宏代表幹事の衆院議員時代の秘書などを務めた後、1999年に同市議に初当選し3期目。「党の理念を国政でしっかり実現し、国政を国民の常識に沿うものへと変えたい」などと抱負を述べた。

 創新党は同日、「キックオフパーティー」を開催。山田宏党首はこの中で、東京選挙区から出馬する意向を明らかにした。

 そのほかの候補擁立は次の通り。(敬称略)

 【選挙区】熊本県=会社経営・前田武男(53)

 【比例】大阪府岸和田市議・清水隆司(49)▽団体代表・杉井保之(51)

6350神奈川一区民:2010/06/10(木) 06:57:05
http://www.asahi.com/politics/update/0610/OSK201006090170.html
みんなの党、元阪急百貨店部長擁立へ 参院選大阪選挙区

6351官兵衛:2010/06/10(木) 10:54:04
沖縄タイムスより。民主党県連は、参院選沖縄選挙区候補に那覇市議の花城正樹氏を選んだとの事です。

6352とはずがたり:2010/06/10(木) 12:21:45
>>6350

みんなの党、元阪急百貨店部長擁立へ 参院選大阪選挙区
http://www.asahi.com/politics/update/0610/OSK201006090170.html
2010年6月10日4時39分

 みんなの党は参院選大阪選挙区(改選数3)に、元阪急百貨店部長の川平泰三氏を公認候補として擁立する方針を固めた。同党関係者が朝日新聞の取材に明らかにした。近く正式に発表する。

 川平氏はアパレル業界で婦人服の「敏腕バイヤー」として知られ、業界関係者によると、阪急百貨店を退社後、2008年までカジュアル服の販売会社の副社長を務めていたという。みんなの党の渡辺喜美代表は「(大阪で)必ず擁立する。5月中に決めたい」と発言していた。

6353沖縄無党派:2010/06/10(木) 15:40:47
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-10_7131
民主、花城氏擁立へ 参院沖縄選挙区
県連 党本部と最終調整

【東京】民主党県連(喜納昌吉代表)は9日、夏の参院選沖縄選挙区(改選1)で、那覇市議の花城正樹氏(31)を擁立する方針を固めた。県連が党本部に花城氏の公認申請を提出しており、10日にも喜納代表が党選対幹部に方針を伝える。参院選沖縄選挙区で、同党県連が単独候補を擁立するのは初めて。

 関係者によると、喜納代表は6日、来県した民主党本部の石井一選対本部長代理と面談し、花城氏擁立の意向を伝えた。石井氏は、党本部への公認申請を求め、基本的に了承したという。

 さらに、喜納代表は5月下旬、小沢一郎前幹事長との会談で、花城氏の名前を挙げ独自候補擁立の意向を伝えた。小沢前幹事長は「他党の動きを見るべきだ」と判断を保留していた。

 県連は、花城氏と浦添市議の又吉健太郎氏(35)の2氏を軸に党本部と最終調整する方針を示していたが、一本化したという。

 民主党は、改選1の29選挙区のうち、沖縄だけ公認・推薦候補が決まっていない。選挙協力について、全国規模で社民党や国民新党と協議しており、花城氏の擁立をめぐって、党本部と県連との調整が難航する可能性もある。

 県連は、米軍普天間飛行場の移設先を名護市辺野古周辺に決めた日米共同声明に反対の立場を表明、県外・国外移設を求めている。花城氏も、県連と同様のスタンスを掲げる方針で、今後党本部と、政策の整合性などをめぐって調整が予想される。

 花城氏は、1978年9月生まれ。那覇市出身。明治大学卒。2008年7月の那覇市議選で初当選。

 参院選沖縄選挙区にはこれまでに、現職の島尻安伊子氏(45)=自民公認、沖縄医療生活協同組合理事長の伊集唯行氏(58)=共産推薦、幸福実現党の金城竜郎氏(46)が出馬を表明。社民党県連も独自候補擁立を模索している。

6354とはずがたり:2010/06/10(木) 17:47:35
>>4841>>4915>>4974>>5178>>5294>>6150>>6153

みんなの党、長崎に元市議擁立
2010.6.10 17:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100610/stt1006101715015-n1.htm

 みんなの党の渡辺喜美代表は10日、長崎県佐世保市で記者会見し、参院選長崎選挙区(改選数1)に同市市議、中嶋徳彦氏(35)を公認候補として擁立すると発表した。

6355とはずがたり:2010/06/10(木) 17:59:07
>>6353
与党候補は堂々と基地移設を掲げて闘って欲しいけど,沖縄の方々の感情考えたら無理かなぁ。。
>県連は、米軍普天間飛行場の移設先を名護市辺野古周辺に決めた日米共同声明に反対の立場を表明、県外・国外移設を求めている。花城氏も、県連と同様のスタンスを掲げる方針で、今後党本部と、政策の整合性などをめぐって調整が予想される。

政策で折り合えないなら公認は避けるべきであると思うんだけど。。

6356チバQ:2010/06/10(木) 18:26:43
>>6355
案山子だなあ
市議一期目だから落選しても傷つかないし。

6357チバQ:2010/06/10(木) 20:41:50
江田は公認されたの?
神奈川はどっちだ?
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100610-OYT1T00866.htm
参院選資金も脱小沢…配分見直し、追加支給

 民主党は10日、小沢一郎前幹事長時代に一部の参院選公認候補者や県連への選挙資金の配分に格差があったとして、枝野幹事長と小宮山洋子財務委員長らが、不足分と認定した額を追加支給した。

 支給を受けたのは、秋田、群馬、神奈川、静岡、岡山、長崎各選挙区の公認候補各1人と静岡県連。静岡県連は、小沢氏が主導した2人区での2人の候補者擁立に反発した経緯がある。

 現執行部は、選挙資金の配分はこれまで小沢氏の裁量で資金の配分額が決まっていたとしている。小宮山氏は記者団に「前執行部のお金の扱い方は公平ではない。おかしいことは是正したい」と批判。過去の財務処理の状況も点検する考えを示した。

 ただ、党内では、「接戦の選挙区に多く配分するなど、小沢氏の手法の方が効率的だった」(選挙対策関係者)との指摘も出ている。

(2010年6月10日20時12分 読売新聞)

6358チバQ:2010/06/10(木) 20:42:35
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100610-OYT1T00788.htm
民主・中本奈緒子氏、選挙戦続行アピール…安住委員長に
 民主党の安住淳・選挙対策委員長は9日、参院選静岡選挙区(改選定数2)で小沢前幹事長が主導して擁立した新人の中本奈緒子氏と都内の党本部で会談した。

 安住委員長から意向を尋ねられた中本氏は、選挙戦を続行する強い意向を示した。

 同選挙区では、再選を目指す現職の藤本祐司・国土交通政務官に加え、党県連の意向に反する形で中本氏の擁立が決まったため、党本部と県連との関係が冷却化。菅内閣と党の新執行部が発足したのに合わせ、県連は「改選定数が複数の選挙区には複数候補を擁立する」との党本部方針を見直し、静岡選挙区については事実上藤本、中本両氏を一本化するよう8日に安住氏に要請していた。

 9日の会談は約20分間行われた。会談後、中本氏は記者団に対し、「今の自分の状況を変えることは考えていない」と述べ、選挙戦から降りる意向は一切ないとの姿勢を強調した。

 安住氏も記者団に「菅内閣がスタートし、刻々と事態は変化している。できるだけ候補者の希望や気持ちに沿った判断をしたい」と述べ、菅内閣発足を機に民主党の支持率が回復傾向にあることや、現実問題として各候補者が選挙に向け走り出していることなどを考慮する必要があるとの考えを示した。

 小沢前幹事長時代に選挙方針を巡って県連と党本部が対立したことについて、安住氏は「決して健全な状態ではなく、解消したい。本部と県連で手を携えて、選挙のスタート台に何としても立たないといけない。党本部の判断をしっかり持って、裁定というか、静岡の関係者に新しい提案をしたい」と語り、近く静岡に出向いて調整を行いたいとの意向を示した。

(2010年6月10日17時50分 読売新聞)

6359神奈川一区民:2010/06/10(木) 20:47:07
>>6357
多分、金子氏ですね。
外国人地方参政権に公然と反対していまし
たから。

6360チバQ:2010/06/10(木) 20:53:50
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100610ddlk05010071000c.html
参院選’10秋田:寺田前知事が立候補を検討 /秋田
 寺田典城前知事(69)は9日、毎日新聞の取材に対し7月投開票が見込まれる参院選への立候補を検討していることを明らかにした。出馬の場合は「比例代表ならみんなの党、秋田選挙区なら無所属が一番いい」としている。

 寺田前知事は「民主党は労組など自民党とは別のしがらみがある。みんなの党は一番しがらみがなく、最も行革を進められる。私の考えと党の政策が非常に近い」と説明。ただ同党からの出馬要請は「お互い(外部に)話さないことにしている」と述べるにとどまった。

 寺田前知事の関係者は、3日に開かれた秋田選挙区の立候補予定者説明会に出席。この時点で寺田前知事は「知事の経験をどのように役立たせることができるか熟慮中」とのコメントを出している。

 首相補佐官で民主党県連幹事長の寺田学衆院議員は、寺田前知事の次男。同党は秋田選挙区に現職の擁立を決めている。

 寺田前知事は「息子は不快だろうが、父親が政治家として他党から立候補するのは自由だ」と話した。【岡田悟】

6361チバQ:2010/06/10(木) 20:59:50
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001006100002
弱体化でも意地/県土政連
2010年06月10日




  自民党の組織選挙を支えた全国土地改良政治連盟(全国土政連)の地方組織で、夏の参院選に向けた政治活動の中止が相次ぐ。政権交代後、土地改良関連予算を大幅にカットする「兵糧攻め」にあい、自民党公認を受けていた組織内候補の擁立も撤回した。県土政連も事実上の活動停止に追い込まれたが、関係者には「自民王国」を長年守ってきた強い意地がのぞく。
(清水謙司、青山直篤)


◆「選挙区は自民」の声


  全国土政連は政権交代で自民党が下野した後も、元農水官僚の組織内候補を、自民公認で参院選の比例区に立てようとしていた。それが民主党の小沢一郎前幹事長を怒らせた。「政治的態度が悪い」。全国土地改良事業団体連合会(全土連)の野中広務会長(元自民党幹事長)は予算確保を訴えようとしたが、小沢氏に面会さえできなかった。結局、民主党政権は昨年12月、2010年度の土地改良関連予算を前年度の6割減とする予算案を閣議決定。全国土政連は候補擁立を撤回した。


  地方の土政連は民主支持にかじを切るところもあり、弱体化が進んだ。県土政連も今年、会員約70人(09年)から会費を徴収せず事実上の休眠状態に。「今回は候補がいないから、比例の選挙活動をしない」。山口市で3月中旬にあった会合で、代表者の江原清氏が告げたときも、会員から異論は出なかったという。


  予算を武器に業界を締めつける「小沢流」に屈した形だが、実はほころびは以前から見えていた。県内では、参院選比例区の組織内候補の得票は01年の4246票から、07年は3441票に約2割も減った。「自民党議員に都会に生まれた2世、3世が増え、農村の状況が分からなくなり、農家が自民党から離れた」と江原氏は話す。


  それでも「選挙区は別だ」と、県土政連の幹部らは声をそろえる。江原氏は、自民現職の岸信夫氏(51)を支持し「(県土政連が)活動はしなくても、会員は選挙区では岸氏に入れる」と断言する。自信の背景にあるのは、「自民王国」ならではの、個人レベルでの強い人脈だ。


  江原氏は旧日置町(現長門市)の町長を6期24年務めた自民党員。岸氏の父安倍晋太郎元外相が衆院選に初出馬したときは約40日間、寝食を共にしながら支えた。そんな盟友の子息だけに、岸氏や兄の安倍晋三元首相にも、ズケズケとものを言える間柄だ。


  県土連会長で全国の副会長も務める吹田緌氏(元自治相)も個人的に岸氏を応援する。岸氏の祖父、岸信介元首相の地盤、田布施町の出身。岸派の重鎮としてキャリアを重ねてきた。「私は岸さんの後継者。その孫が出る。応援するのに理屈はない」


  一方、民主新顔の原田大二郎氏(66)の陣営は、自民党を支えてきた団体にも推薦を依頼する準備を進めている。選対本部の事務局長を務める民主党県連の西嶋裕作幹事長は「お願いに行かないと、相手も判断材料がないかもしれない」としつつ、「応援してもらっても、利益誘導するつもりはない」ときっぱり話す。県土政連など、特に自民党色が強い団体には依頼しない方針で、「自民党と土地改良区がしがらみを作ってきた今までの状態がおかしい」という。

6362チバQ:2010/06/10(木) 21:00:30
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003075394.shtml
中山間地に熱視線 自民下野で各党好機 参院選 

街頭演説を終え、有権者と握手を交わす渡辺喜美・みんなの党代表。「地方の底上げ」を掲げ、支持を訴えた=9日午後、朝来市内(撮影・三上彰規)

 参院選に向け、各政党が兵庫県内の中山間地域での支持拡大を競っている。当初は「都市部での訴えに重点を置く」としていたみんなの党も9日、渡辺喜美代表が但馬入りし、「地方重視」をアピールした。民主、共産党も、政権交代で野党となった自民の支持基盤を崩す好機ととらえ、新人候補予定者の知名度アップを図るなど、攻勢を強めている。


 「兵庫全体を元気にするため、但馬の活性化が重要」。9日、みんなの党の渡辺喜美代表は豊岡、朝来市内の街頭で、兵庫選挙区に立つ同党新人井坂信彦氏と支持を訴えた。「地方を大事にする意気込みを感じた」と豊岡市内の男性(61)は拍手を送った。

 無党派層への支持を広げるみんなの党だが、現職神戸市議の井坂氏の知名度は全県的には決して高いとはいえない。菅内閣の発足で支持率の伸びに陰りも見える中、陣営幹部は「保守地盤にも代表や候補予定者の肉声を届け、票を掘り起こす」ともくろむ。

 こうした地域での自民退潮の兆しは、昨夏の衆院選、兵庫県内でもはっきり表れた。比例代表の得票は、県内12の小選挙区すべてで民主が自民を圧倒。北播を含む兵庫4区、但馬と丹波を含む兵庫5区など、厚い保守地盤で自民が民主に4万〜5万票差をつけられた。

 この変化に、共産も「支持拡大の可能性が高い」(県委員会)と対策を強化。今年に入り、市田忠義書記局長ら党幹部と兵庫選挙区に立つ新人堀内照文氏が淡路や但馬などで演説会を重ね、票の底上げを図る。

 また、今回初めて2人を擁立する民主。現職水岡俊一氏が労働組合など支援組織中心の活動を展開するのに対し、新人三橋真記氏は都市部以外での知名度アップも視野に入れる。7、8日には但馬を遊説、陣営は「民主の支援組織が薄かった地域への浸透を目指す」と意気込む。

 一方、現職末松信介氏が立候補を予定する自民は守勢に回る。戸別所得補償制度などで農業団体にアプローチする民主に対し、自民県連幹部は「ばらまき政策の限界は明らか。持続可能な政策を掲げ、農村の票をつなぎ留めたい」と話している。

(永田憲亮)

(2010/06/10 10:35)

6363チバQ:2010/06/10(木) 21:02:00
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201006100013.html
勢いづく民主、自民は頼みの公明票に秋波 潮目見る公明(1/3ページ)2010年6月10日
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 参院選目前の首相交代で内閣と民主党の支持率がはね上がり、選挙戦をめぐる空気は一変した。守勢に立たされた自民党の立候補予定者は、公明党との連携に向け動きを強める。昨年の総選挙での敗北を踏まえ、公明は2大政党と距離を置く構えだが、ひとたび組織が動けば、選挙の構図に影響を与えそうだ。(岡見理沙、松谷慶子、亀岡龍太)

    ◇

 菅直人首相の就任が決まり、組閣人事の情報が飛び交っていた6日夜。地元・京都市で講演会を開いた民主現職の福山哲郎氏(48)は約3千人を前に声を張り上げた。

 「再出発です。もう一度、昨年9月の高揚感のもとで政治をやらせてほしい」

 民主は京都選挙区で、福山氏に加え、衆院からくら替えする河上満栄氏(39)も立てた。福山氏は風向きが変わったとの認識を示しつつ、支持者を引き締めた。「支持率が上がったと聞き、貧乏性の僕は不安です。福山が大丈夫となれば、票はもう1人に流れる」

 一変した情勢に、自民は危機感を募らせる。現職の二之湯智氏(65)は6年前、公明の支援を得て当選したが、トップの福山氏に12万票を超す差をつけられた。自民府連幹部は「今回も公明票はのどから手が出るほどほしい」と語り、自公の連携が不可欠とみる。

 だが、公明の態度は野党転落を機に変わりつつある。

 5日、公明府本部の選対会議。竹内譲・府本部代表は府内で比例票の獲得目標を明示する一方、選挙区については「どうすれば国民のためになるか検討したい」と明言を避けた。別の府本部幹部は「野党になったから友党でない。自民の看板は応援する理由にはならない」と言い切る。

 公明の支持母体・創価学会もかじを切り始めた。昨夏の総選挙後、幹部人事を刷新。公明側と太いパイプを築いてきた元自民党幹事長の野中広務氏も「自民と協力してきた人たちが(総選挙後に)外れた。今の自民は変化に対応できているか」と心配する。


 関西の創価学会関係者は、「本気で二之湯氏を支援するかは自民の対応次第」。別の創価学会関係者は、比例票などで見返りがなければ「自主投票や一部が民主候補の支援に回る可能性もある」と言う。

    ◇

 昨夏の総選挙で、自民が3議席を独占した高知県でも、空気は変わりつつある。

 6日夜、高知市であった公明県本部主催の集会。自民新顔の高野光二郎氏(35)の支持者らが、そろいのオレンジ色のシャツ姿で聴衆席に並んだ。自公連立時代と異なり、自民関係者に招待状は送られなかったが、自民県連幹部も顔を見せた。高野陣営の関係者は「公明への誠意を示したかった」と狙いを語る。

 公明は昨夏の総選挙で、高知の3選挙区の自民候補を支援。それと引き換えに、自民側も「比例は公明へ」の呼びかけを徹底した。自民県連の幹部は「衆院選と構図は異なるが、信頼関係は続いているはず」と、参院選での連携に期待をつなぐ。

 だが、公明県本部の池脇純一代表は言う。「野党になり、政権を守る大義名分はなくなった。今回の参院選は個々の信頼関係で比例区での支持を広げる人脈選挙だ」

 高知では、公明票が選挙戦に大きな影響を与えたとされる前例がある。複数の政党関係者によると、無所属前職の田村公平氏(63)が1995年の参院選で、自民候補らを破って当選した決め手は公明側の支援だったという。

 関係者のひとりは「公明側が選挙区で田村陣営を支援し、田村陣営は公明が当時連携していた新進党に比例票を入れた」と振り返る。今回、再び無所属で立つと表明した田村氏は「公明側とのパイプは今もあり、よりよい形を模索したい」と語る。

 一方、民主現職の広田一氏(41)も、自らの県議選で公明の推薦を得たことがある。民主県連は今のところ公明に支援を要請しない考えだが、陣営関係者は「局地的な協力はあり得る」とみる。

6364チバQ:2010/06/10(木) 21:05:43
>>6357
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100610ddm002010090000c.html
民主党:選挙戦術、小沢流の修正なるか 2人目候補、区別せず/資金配分、恣意性排除
 小沢一郎前幹事長による「小沢支配」からの脱却を目指す菅直人首相(民主党代表)−枝野幸男幹事長の民主党新体制は、「小沢流選挙」の修正にも乗り出した。参院選での改選数2の選挙区への2人擁立、選挙資金の恣意(しい)的な配分など、強引な手法も指摘された前体制に対し、新体制は選対委員長に安住淳氏、党のカネを預かる党財務委員長に小宮山洋子氏といった「非小沢系」を起用し、見直しを始めた。しかし、小沢氏側は培ってきたノウハウを伝授せず、擁立を主導してきた候補の選挙は自分が仕切る構えも見せている。【小山由宇、念佛明奈】

 「毎日、駅前や幹線道路で50回つじ立ちをしています」。安住淳選対委員長は9日、参院静岡選挙区(改選数2)から立候補予定の新人・中本奈緒子氏を党本部に呼び、日々の選挙活動について報告を受けた。同選挙区には、現職の藤本祐司参院議員がいる。しかし小沢氏は同県連の反対を押し切り、2人目の候補として中本氏を立てた。前執行部は藤本氏への選挙資金をストップさせ、県連の反発を招いていた。

 小沢氏の辞任を受け同県連会長の牧野聖修衆院議員は8日、安住氏に候補者一本化を要請していた。それでも現実には公認済み候補の公認取り消しは難しい。改選数2の選挙区について、安住氏も7日には「現職候補を優先したい」と語っていたが、9日の会談後は「頑張っている人に急ブレーキをかけるのはよほどのこと」と慎重な物言いに転じた。

 そこで新執行部が想定するのは「客観的なデータ」(安住氏)による情勢判断だ。各選挙区の情勢調査を早期に実施し、共倒れの可能性などを調べる。2人の候補のうち、1人が極端に票を伸ばしている場合は双方当選可能となるよう票を配分することも検討する。

 小沢氏は2人目の新人候補を「党本部直営」とし、現職候補とは区別する戦術をとるなどしていたが、こうした方針は見直す。これまでは小沢氏が囲い込みがちだった情勢調査結果も、一定程度幹部間で共有する。

 選挙資金の配分について枝野氏らは、静岡だけでなく、宮城、神奈川、長崎、茨城、秋田などにも恣意的な配分がなされているとみており、公平な支給に戻す意向だ。

 ◇独自で運動の構え 小沢氏側、ノウハウ伝えず
 一方、小沢氏は幹事長辞任後も独自の選挙運動を進める構えを崩していない。

 小沢氏に近い関係者は「小沢氏は自分の秘書を全国に派遣している。自分が擁立した候補者が落選しないよう、自ら乗り出すこともある」と話す。小沢氏側は自ら擁立を主導した谷亮子氏や昨年の衆院選で初当選した女性衆院議員のスケジュールを、事実上管理する意向を示す。小沢氏が主導した新人候補を優先することにほかならない。

 9日の民主党新旧幹事長会談後、小沢氏は記者団に候補擁立が難航している参院選沖縄選挙区について「彼(枝野氏)もまだわからないでしょう。菅首相と新幹事長の判断すること」と突き放し、選挙実務は自分にしかできない、という自負をにじませた。

 これまで積み上げてきた詳細な情報をたやすく「非小沢」側に渡すわけもなく、枝野氏が望んだ選挙実務の引き継ぎも事実上拒否した。

6365チバQ:2010/06/10(木) 21:11:25
JTのポスター

http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061001000772.html
自民新ポスターは「いちばん。」 参院選に向けメッセージ


 参院選に向けた新ポスターを発表する自民党の谷垣総裁(左)と小池広報本部長=10日午後、東京・永田町の党本部
 自民党は10日、参院選に向け、新たなポスターを発表した。最上部に「いちばん。」と大書し、人さし指を立てた谷垣禎一総裁のシルエットを浮かび上がらせた。白地に緑とオレンジの2種類を作成。経済や科学技術などさまざまな分野で日本が世界一を目指すとのメッセージを込めた。

 谷垣氏は記者会見で「縮むのではなく伸びるんだというイメージだ」と強調。事業仕分けで名を上げた民主党の蓮舫行政刷新担当相の「世界1位でなければ駄目なのか」との発言も意識しているようだ。

6366名無しさん:2010/06/10(木) 21:36:04
ガッキーはいくつなら続投、いくつなら辞任なのだろうか。もう1ヶ月、というのにまだ数を表明できていないなんて、過去ありましたっけ。

・・・あと、ミズホはいつまで党首を続けるのでしょうか、毎度参院は2議席、衆院選は7、8.
選挙後は又一、辻元、阿部あたりが辞任でクーデーターをおこしたりして。

それにしてもまあ、カメちゃん、郵政労組に「ガンバッテマス!」を見せ付けるために、民主相手にガンバッテますね。

結局、離脱は無いと思いますが。いかがでしょうか。

6367チバQ:2010/06/10(木) 21:54:28
投票日ネタを少しだけ
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100610000024&amp;genre=A1&amp;area=K00
Kyoto Shimbun 2010年06月10日(木)

投票日いつ? 選管やきもき
祇園祭重なり観光影響

 参院選で候補者が使う「七つ道具」を点検する京都府選管職員ら(京都市上京区・府庁)
 参院選の選挙日程が確定しないことで、京都府内自治体の選挙管理委員会がやきもきしている。これまでは約1カ月後の「7月11日投開票」を想定して投開票所の準備や立会人の確保などを進めてきたが、「7月25日投開票」に延期されれば再度調整が迫られる。選管職員は「どの日程になってもいいから早く決めてほしい」と、菅直人首相の判断を注視している。

 亀岡市選管は投票所となる体育館や公民館は7月25日も押さえているが、地元自治会からは「夏祭り会場に使いたいのに日程が入れられない」などの注文が多く寄せられているという。同選管は「延期されれば立会人なども再度地元にお願いしないといけない」と頭を抱える。

 宇治市選管も25日に延びると投票所に予定する小学校体育館の一つが耐震工事に入ってしまうため、新たな会場の確保が迫られるという。

 京都市選管が懸念するのは、祇園祭との関係だ。延期されると、ハイライトの宵山(7月16日)や山鉾巡行(同17日)が選挙期間に重なる。この日の定例会見で門川大作市長は観光への影響も念頭に、「祇園祭の真っ最中が選挙というのはどうか」と漏らした。

 府選管もチラシや大型懸垂幕など啓発グッズを作れないでいる。当初はウエットティッシュを予定していたが、注文から納品まで3週間かかるため急きょ取りやめ、2週間で出来上がる普通のティッシュに変更した。府選管の西村紀寛事務局長は「ニュースを見ても昨日と今朝では違う。一体いつ日程が決まるのか」と気をもむ。

 一方で、選挙準備は着実に進める必要があるため、府選管はこの日、参院選の候補者が使用する「七つ道具」の点検を府庁で実施。12人の選管職員が街頭演説用標旗や拡声器表示板などを一つひとつ手に取り、規格や誤字の有無を調べていた。

6368チバQ:2010/06/10(木) 21:55:42
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/saga/20100610/20100610_0001.shtml
投票日いつ?やきもき 町長選控えた玄海町選管 経費削減の効果消失 花火大会も重なり…
2010年06月10日 11:47  参院選の日程が流動化していることに、任期満了に伴う玄海町長選を控えた玄海町選管が気をもんでいる。当初想定された「6月24日公示−7月11日投開票」の参院選に合わせ、町長選日程を「7月6日告示−同11日投開票」に決めたが、国会の会期延長となれば、参院選の日程もずれ込む可能性が大。参院選の投開票日が町の大イベントと重なるおそれもある。

 「今さら日程変更と言われても…」。玄海町選挙管理委員会の中里慶司書記長(58)は深くため息をつく。参院選の費用は国費負担。町長選も一緒に実施すれば経費約250万円が削減できることもあり、“同日選”にすることを決めた。

 当て込んでいた経費削減効果がなくなるだけではない。7月11日の次に有力視されている参院選投開票日は7月25日。この日、同町では5555発を打ち上げる花火大会が予定されている。毎年約2万人の人出でにぎわう町内最大のイベントで、投票所となる町民会館は大会準備室に使用され、代わりの投票所を探す必要がある。

 一方、佐賀選挙区に立候補予定の3氏はいずれも新人。「名前を知ってもらうのに時間があるのは助かる」(内川修治・民主県連幹事長)と冷静に受け止めている。 

=2010/06/10付 西日本新聞朝刊=

6369チバQ:2010/06/10(木) 23:23:48
640:06/10(木) 23:02 GzW+1AQr
参院沖縄に新人擁立=社民県連
 
社民党沖縄県連は10日、参院選沖縄選挙区(改選数1)に、新人で元県職員の山城博治氏(57)
を擁立すると発表した。同党推薦の無所属候補とし、近く党本部に推薦申請する。今後、地域政党
の沖縄社会大衆党に対し、統一候補として推薦を求める方針。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010061001019
県議の擁立に失敗したらタマ悪くなったな。共産はのらないし、民主は候補も出す公算だから、公明支持者が今まで通り票入れれば自民現職の島尻が勝つか?

6370山口新聞男:2010/06/10(木) 23:32:07
>>6360
寺田はこんなこと許してるから、鈴木陽悦の選挙資金を絞られるんだよ
ただでさえ非協力的なのに

茨城は長塚重点だろうな、これは妥当だと思う

6371とはずがたり:2010/06/11(金) 00:12:07

民主も自民も目標は控えめ。。

参院選:菅首相、勝敗ライン50議席見直さず
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100611k0000m010068000c.html

 菅直人首相は10日、夏の参院選の勝敗ラインを民主党単独過半数には届かない50議席としたことに関し、「この間、民主党は難しい状況が続き、非常に予測も低かったので、まずは6年前にいただいた議席をクリアすることが今における目標ではないか」と述べ、勝敗ラインを見直さない考えを示した。首相官邸で記者団に語った。

 首相は「もちろんそれ(50議席)を超えて、さらに伸ばすことがあればいいが、まず第一段階としては6年前の議席を再度確保することを目標にしたい」と説明した。8日の就任記者会見で「6年前、岡田(克也)代表の下の参院選でいただいた議席がベースになる」と発言していた。【山田夢留】

毎日新聞 2010年6月10日 20時14分(最終更新 6月10日 20時27分)

参院選:谷垣総裁目標低すぎ?「40議席台」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100611k0000m010106000c.html

 自民党の谷垣禎一総裁は10日、「BS11デジタル」の番組収録で、参院選の獲得議席目標について「40(議席)台には持っていきたい」と述べた。改選の38議席は上回るものの、過去の参院選で40議席台にとどまった際は「敗北」とされた水準だ。菅内閣発足で民主党の党勢回復が著しいとはいえ、トップの控えめな姿勢は参院選の士気に影響しそうだ。

 谷垣氏はこれまで具体的な議席目標への言及を慎重に避けてきたが、この日は司会者にしつこく問われた。だが、40議席では、非改選の34議席と合わせても選挙後に74議席にとどまり、与党を過半数(122議席)割れに追い込むのは難しい。

 これに先立つ自民党の全議員懇談会で、谷垣氏は「政治生命をかけて戦い抜きたい」と総裁の職をかけて参院選に臨む決意を訴えたものの、肝心の勝敗ラインが低くては盛り上がらない。非改選の若手参院議員は「政治生命をかけると言ってしまった以上、目標は低く、超現実路線ということだろう」と皮肉った。衆院側には「目標としては少ないが、そんなものだろう」と谷垣氏の「安全運転」に理解を示す声すら漏れる。

 その後の記者会見で谷垣氏は参院選を「中間試験」と明言し、「政治生命」発言の意図は一層ぼやけた。同党は10日、「いちばん。」をキャッチコピーにした新しいポスターを発表したが、目標40議席からは第1党を目指す気概は感じられず、間の悪さは否めない。【野原大輔】

毎日新聞 2010年6月10日 21時46分(最終更新 6月10日 22時02分)

6372名無しさん:2010/06/11(金) 01:05:43
たった今、テレビのニュースでカメが辞意だそうですが、どうなる連立

6373名無しさん:2010/06/11(金) 01:44:25
カメ流の郵政関連の人々へのメッセージかな、辞任というサル芝居で。

6374ぐらもん:2010/06/11(金) 02:31:36
>>6359
金子氏ですね。本人のブログでも資金が下りてきたことが記されています。

金子洋一「エコノミスト・ブログ」「軍資金、やっと出ました」
http://blog.guts-kaneko.com/2010/06/post_523.php
申し上げておりませんでしたが、実はこれまで私に対するこの夏の参議院選挙に向けての選挙対策費用が差し止められておりました。

≪民主党は10日、小沢一郎前幹事長時代に一部の参院選公認候補者や県連への選挙資金の配分に格差があったとして、枝野幹事長と小宮山洋子財務委員長らが、不足分と認定した額を追加支給した。
 支給を受けたのは、秋田、群馬、神奈川、静岡、岡山、長崎各選挙区の公認候補各1人と静岡県連。≫(参院選資金も脱小沢…配分見直し、追加支給)
 この件では皆さんに大変ご心配をかけました。たくさんのみなさまから励ましをいただきましたが、本日ようやく私にも支給されました。この場をお借りしましてお礼を申し上げます。

 なぜ、大勢の民主党の公認候補予定者の中で私に対する資金が出なかったのか、明確には判りません。確かについこの間、鳩山総理に対して普天間の基地移転の取扱について批判をしました。いまでは大変にぶしつけであったと反省はしておりますが、そのはるかに以前から止められていました。
 あるいは前体制が推進していた外国人参政権や夫婦別姓に異を唱えているからではないかとも思っています。(なお、これらの件に対して私の意見は変わっておりませんので、現体制下でも反対し続けます。)
 まあ、確かにその他にも、さまざまな案件で党の政策に対して公然と批判してはおりました。しかし、私がおこなっていたのはあくまでも議論のみであり、党執行部の方針には常に従っておりました。もちろん、議場での造反などは一切いたしませんでした。
 現体制についても、経済政策に関してはたくさん申し上げたいことがありますが、いったいどなたがなさったことかは判りませんが、この程度のことで軍資金を止めてしまうのでは党内民主主義がなかったと酷評されても仕方がありますまい。こういう我が党の体質は過去のものにしなければなりません。
 まあ、これでいささか軍資金にも余裕ができましたので、これから参議院選挙にむけて全力で戦います!

6375とはずがたり:2010/06/11(金) 03:06:06
>>6370
寺田と陽悦は仲悪いので寺田のせいで陽悦のカネとめられるのは可怪しいのでは?

1人区で支給が遅れている秋田と長崎はそれぞれ石井と金子という有力対抗馬が出るのに,真面目に選挙運動やってないと云う小沢の怒りの様な。

6376名無しさん:2010/06/11(金) 03:14:53
> 秋田、群馬、神奈川、静岡、岡山、長崎各選挙区の公認候補各1人と静岡県連

ロクに仕事してないとこばっかのような。
神奈川なんて三人区なのに菅交代後も一人当選っぽい(和子夫人予想)し、長崎も知事選の頃から地元支持層の不協和音聞こえてくるし。
その他も似たり寄ったりな気がするが、そういう処にカネ配っても大丈夫なのか?
荒井みたいにキャミソール買ったりする費用に回されるんじゃないだろうな。

6377名無しさん:2010/06/11(金) 06:58:24
>>6376
 
 同意する。小沢氏のいう「真面目に選挙運動やってない」という指摘はただしい。

6378小説吉田学校読者:2010/06/11(金) 07:00:55
>>6374
選挙資金を流してあげないんだったら、公認しなきゃいいのに。
公認候補に必要経費を流さないのが意図としてなされたのであり、それに合理的理由がなければ、反党行為といわれかねないと思いますね。

6379久しぶりと言いながら:2010/06/11(金) 07:17:55
軍資金ストップされていた候補者と県連の名が流されているが 新聞記事はうさんくさい

静岡県連と神奈川の金子の場合は党本部と県連の対立だろうが、その他の候補者の場合は違う可能性も有りだ
秋田 群馬 長崎の場合は現職だが現状自民対抗馬が知名度が高く現状劣勢のため 軍資金を多めに配るというのが本当かもしれない
他の候補の手前 多く配分するとは言い難いためだ。

岡山は参院議長が候補者で現状推薦であり、圧倒的優勢だから軍資金は本人調達で充分だろう。

静岡の藤木現職は前回は当時の現職海野に対抗して県連合が二人目として擁立した。
おかしいんじゃないか  二人目として擁立されて当選したおきながら、今度は二人目はけしからんというのは筋が通らない。
04の時は自民も二人候補、民主も二人、今年は自民は一人で民主共倒れの心配は無かった。その後みんなの党が候補者を立ててきた。

6380名無しさん:2010/06/11(金) 07:33:27
>おかしいんじゃないか  二人目として擁立されて当選したおきながら、今度は二人目はけしからんというのは筋が通らない。

 そのとおり。今度は中本が当選か?

6381官兵衛:2010/06/11(金) 08:26:18
>>6356
恐らく、県連は、今回の参院選は、花城氏を次期総選挙の沖縄一区候補とする為の予行演習として捉えているのではないでしょうか?(幾ら何でも、たった一ヶ月の選挙活動で当選するのは酷な話ですからね)

6382名無しさん:2010/06/11(金) 12:11:19
>>6379
> 秋田 群馬 長崎の場合は現職だが現状自民対抗馬が知名度が高く現状劣勢のため 軍資金を多めに配るというのが本当かもしれない
> 他の候補の手前 多く配分するとは言い難いためだ。

小沢の場合、本当に負けそうな処や楽勝な処はほっといて、接戦に持ち込めそうな処や持ち込んだ処(頑張ってる処)に集中砲火するって話を聞いたことがあります。
そういう意味では「楽勝」「必敗」「緩み」のどれかって感じなんでしょうかね>ストップ・ザ・軍資金

6383名無しさん:2010/06/11(金) 13:13:36
既婚妻です。夫が浮気しています。
悔しいので不倫を考えていますが、きっかけがありません。
凄くさびしいです…誰かお話しませんか?
http://short.ie/3vkxum

6384名無しさん:2010/06/11(金) 15:17:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100611-00000115-jij-pol
参院選候補、40人に=みんな
6月11日14時37分配信 時事通信

 みんなの党は11日、参院選比例代表にジャーナリストの吉田鈴香氏(51)を擁立すると発表した。これにより同党の参院選候補は、選挙区、比例ともに20人の計40人となった。

6385名無しさん:2010/06/11(金) 15:53:24
週刊新潮で、小沢辞任で谷亮子の選挙が苦境、ってなことが書かれてますが、
谷に限らず、党の選挙資金を小沢が扱えなくなったのがどう影響するか。
小沢が抱えている個人秘書が引き続き全国に配置されるのかどうかにも注目したいです。

6386名無しさん:2010/06/11(金) 16:24:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010061100583
参院選神奈川に新人擁立=社民
 社民党神奈川県連は11日、県庁内で記者会見し、参院選神奈川選挙区(改選数3)に、新人で元藤沢市議の木村栄子氏(62)を擁立すると発表した。近く党本部に公認申請する。(2010/06/11-14:55)

6387名無しさん:2010/06/11(金) 20:03:55
小沢秘書軍団は小沢の持ち出しだからいいでしょ
そこに(相当額の)党費が突っ込まれてたら問題かもしれないけれども

6388名無しさん:2010/06/11(金) 20:16:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100611-00000583-san-pol
新党改革、参院選兵庫にNPO法人理事長
6月11日19時4分配信 産経新聞

 新党改革は11日、参院選兵庫選挙区にNPO法人理事長、吉田愛弥(あいみ)氏(36)を公認すると発表した。

6389名無しさん:2010/06/11(金) 20:21:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100611-00000094-mai-pol
<みんなの党>ジャーナリストの吉田氏擁立 参院比例代表
6月11日20時7分配信 毎日新聞

 みんなの党は11日、夏の参院選比例代表に新人でジャーナリストの吉田鈴香氏(51)を擁立すると発表した。また、京都選挙区(改選数2)から立候補予定だった新人で産婦人科医の田中宏明氏(42)が「一身上の都合」で公認を辞退した。

6390名無しさん:2010/06/11(金) 22:32:17
みんなの党からの立候補者を見ていると、殆どが、コレといった組織・後援会もなさそうですが

ということは、もし選挙区なんかで当選したら、得た票は大半が浮動票ってこと?

3人区以上の都市部なら分らなくも無いですが・・・

フタ開けたら、たいして取れなかったりして。選挙区ゼロ、比例5程度。
3人区以上の都市部なら分るのですが・・・1人区で取れる見込みあるのでしょうかネ。

実際、93年の総選挙時、日本新党の支持率高かったけど、実際は定数の7%程度しか取れなかったですから
そう考えたら、やはり121 × 0.07 で 8前後は分らなくも無いですが。

いかがでしょうか。

6391チバQ:2010/06/12(土) 00:10:04
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100611-OYT1T00969.htm
非常事態宣言・参院選延期、自民が申し入れ
口蹄疫
 自民党の石破政調会長は11日、国会内で仙谷官房長官と会い、宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、国が非常事態を宣言し、国会の会期を2週間程度延長して万全の対応を取ることなどを要請した。


 参院選についても、「移動や集会の制限がかかると選挙が実施できない」と先送りを求めた。仙谷氏は「首相には伝える。国会会期は私に言われても困る」と述べた。

(2010年6月11日20時13分 読売新聞)

6392チバQ:2010/06/12(土) 00:17:20
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100611-OYT1T00345.htm
「無理やり降ろせない」民主・静岡、候補者一本化は困難
 民主党の枝野幹事長と安住淳・選挙対策委員長らは10日、都内の党本部で党静岡県連の牧野聖修会長(衆院静岡1区)や、参院選静岡選挙区(改選定数2)で再選を目指す藤本祐司・国土交通政務官と会談した。

 県連は、同選挙区では藤本氏に加え、小沢前幹事長主導で擁立した新人の中本奈緒子氏の当選も目指すとする党本部方針を見直し、事実上2人を一本化するよう求めていたが、10日の会談で枝野氏ら党本部側は「一本化は困難」との考えを牧野氏ら県連側に伝えた。安住氏は近く静岡を訪れ、県連関係者と改めて協議する予定だ。

 安住氏は9日、党本部に中本氏を呼んで活動の状況などについて話を聞いたのに続き、10日は午後1時から藤本氏とも会って情勢を分析。その後、枝野氏と安住氏、小宮山洋子・財務委員長が牧野、藤本両氏と会談し、「無理やり(降ろすことは)できないと思う」などと伝えた。

 読売新聞の取材に対し、牧野氏は「まだ正式決定ではないが、仕方ない。これまで通りやるしかない」と話した。別の県連幹部も「中本氏が自ら降りない限り、一本化は難しいと思っていた。無理に降ろしてもマイナスになるだけだった」と述べた。

 一方、10日の会談では、党本部がストップしていた県連と藤本氏の活動資金を支給すると党本部側が約束したという。小宮山氏は記者団に対し、県連では静岡のみ、選挙区では静岡や秋田など6人の候補に一部の資金が支払われていなかったことを明らかにし、「ほかの5件と比べ、なぜか静岡だけは特別視されていた」と言明。不公平な扱いがあったことを認めた。

 この問題は中本氏の擁立を巡る党本部と県連のあつれきの中で生じた。小宮山氏は「誰が見ても前執行部のお金の扱い方は公平ではなかった。理由も不明で不透明。おかしいことはなるべく早く是正したい」と語った。

(2010年6月11日14時08分 読売新聞)

6393名無しさん:2010/06/12(土) 00:19:22
>>6390
> 取れる見込み
「鳩山・小沢体制のまま」って前提で見込んでたんじゃないすかね。
まぁ私も8も取れれば大したものだと思います。
実際は選挙区1(三人区以上のどこか)、比例区4くらいかな。

6394チバQ:2010/06/12(土) 00:25:14
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821006110001
公明・社民票どこへ 選挙協力白紙
2010年06月11日

 参院選の千葉選挙区(改選数3)で、同選挙区に候補者を出さない公明党と社民党の支持者の票の行方が注目されている。公明は11年近くにわたった自民党との連立政権から転落、社民も5月に民主党との連立政権を離脱し、選挙協力については白紙の状態のためだ。公明は30万票台、社民は十数万票の支持層があるとされるだけに、各陣営は気をもんでいる。

 自民県連の森英介会長が千葉市内の公明県本部を訪れたのは5月15日。会長就任のあいさつという名目だったが、参院選の前哨戦は本格化しており、選挙協力の要請の意図は明らかだった。

 だが、公明の対応は冷ややかだった。直前まで本部にいた選対委員長の吉野秀夫県議は「あいさつなら私がいる必要はない」と森氏に顔を合わせることなく立ち去った。森氏は県本部の富田茂之代表に「(支援は)あうんの呼吸で」と持ちかけたものの、色よい返事はなかった。

 自民、公明は1999年10月から11年近く連立政権を続け、選挙協力は当然の関係だった。この間の国政選挙で、公明が県内で獲得した比例票は40万弱〜34万強。自民にとっては大きな魅力だ。

 だが、公明側にとってはメリットは少なかったようだ。公明の比例区候補への支援が条件だったが、選挙協力の成果が出ていたのは一部の地域にとどまった。「10年間やってただ勢力を減らしただけという支援者の怒りは大きい」(富田氏)という。

 さらに今回、公明が反発を隠さないのは、自民比例公認の臼井正人氏の存在だ。2003年の県議選で、公明の吉野氏と激戦を繰り広げてからぎくしゃくした関係が続く。自民の現職、新顔とも臼井氏と活動をともにすることが目立ち、両党のすきま風は強まる一方だ。

 公明は「連立野党という言葉はない。党同士の選挙協力はありえず、個々の候補者の後援会レベルで、比例とのバーターができるところへの支援をする。地域で支援候補が違うこともありうる」(吉野氏)としており、各陣営と水面下の交渉を進めている。

 「比例区で『福島瑞穂』と書いてもらうことに集中し、選挙区への擁立は見送る」。社民県連合の村上克子代表は3日、千葉市内で開いた参院選の方針発表の席で、無念さをにじませた。

 社民は改選数3以上の選挙区では候補を擁立する方針を掲げ、県連でも3月下旬以降、立候補予定者の具体名が挙がることもあったという。福島氏が消費者相を罷免され、連立政権を離脱した後には、支持者から独自候補の擁立を求める声が急増していた。

 だが、党にとっての最優先課題は比例区で3選を目指す党首の当選。政党名、候補名のどちらを書いて投票してもよい比例区で、県内で福島氏の個人名で16万5千票の獲得を課せられているといい、「選挙区並みに福島さんの名前を書いてもらう戦い」(兼古博行幹事長)になる。

 ここ10年の国政選挙で社民が獲得した県内の比例票は14万〜9万弱。04年参院選の比例区で、福島氏が県内で獲得したのは3万票余りにとどまる。

 社民は県内で県議が1人しかおらず、選挙区と比例区の両方を責任持って動くのは難しい。選挙区での擁立断念にはそんな事情がある。

 その結果、注目されるのは選挙区での社民支持者の動きだ。民主とは連立政権離脱により溝は深まり、話し合いの予定はない。「連合と協力関係にある社民の地方議員は何とかやってくれる」(連合千葉の地域協議会幹部)という楽観的な見方がある一方、千葉選挙区に立候補予定の民主陣営では「普天間問題にこだわる社民支持者は、共産に流れるかもしれないし、棄権するかもしれない」と警戒する。

 自民県連と公明県本部を長年つないできた自民の元県議は「以前は選挙区ごとに協力内容を決めたものだ。公明にとって地方議会に自前の議員が少なかったこともあり、利点はあっただろう」と振り返り、参院選での「自主投票」を「時の政権を意識し、自民との関係には冷静になる」とみる。ただ、「義理堅い議員も多く、過去の選挙で恩義を感じる自民関係者には何らかの支援はしてくれるのでは。要は人間のつきあい」と話している。

 民主県連の田中信行幹事長はこれまで社民と接触がなかった理由について、「社民が候補擁立を模索している段階で選挙協力を求めるのは失礼」と話す。もっとも「連立を解消したばかりの社民に対する協力呼びかけも難しい」としており、現時点で声かけは考えていないという。

 みんなの党の関係者は「公明にあいさつには行った。比例票のバーターは難しく、公明がこちらを応援するメリットはあまりないだろう。ただ公明は『第三極』を旗印としているので、このまま選挙に突入すると、われわれ第三極に流れる票は多いのではないか」と期待をにじませる。

6395チバQ:2010/06/12(土) 00:26:36
>>4852
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2010sanin/236181.html
大地、比例に擁立せず 民主との選挙協力継続(06/11 09:36)
 新党大地の鈴木宗男代表は10日、夏の参院選の比例代表に独自候補を擁立しない方針を決めた。鈴木代表は同日、衆院で統一会派を組む民主党の安住淳選対委員長と民主党本部で会談し、菅直人政権の下でも両党の選挙協力を継続する方針で一致した。

 鈴木代表は、新党創設が相次いだことを受け、民主党支持層の新党への流出を防ぐ狙いで、新党大地として比例代表への候補擁立を検討していた。しかし、菅政権の誕生で民主党の支持率がV字回復したことから、そうした側面支援は必要ないと判断した。

 会談では安住氏が「北海道はもちろん全国で選挙協力をいただきたい」と要請。道選挙区(改選数2)では特に民主党新人の徳永エリ氏への支援を求め、同党新人の藤川雅司氏とともに2人当選を目指すことを確認した。

6396チバQ:2010/06/12(土) 00:32:07
>>6362-6380あたり

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100611ddm005010040000c.html
選挙:参院選 民主、6選挙区に活動費
 民主党の安住淳選対委員長と小宮山洋子財務委員長は10日、党本部からの選挙活動費などを停止されていた静岡、秋田、群馬、神奈川、岡山、長崎の計6選挙区の参院選公認候補予定者に活動費を支給した。小宮山氏は記者団に「6選挙区への配分は確かに少なく、静岡が一番少なかった」と語った。民主党静岡県連は、小沢一郎前幹事長の改選数2の選挙区に2人を擁立する方針に反発。党本部との関係が悪化し、活動資金を停止されていた。

6397チバQ:2010/06/12(土) 09:56:33
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100612t71019.htm
参院選 街頭・集会で民意探る 東北の各陣営

参院選の日程が固まり、街頭に繰り出した立候補予定者。前哨戦が一気に熱を帯びた=11日午後6時50分ごろ、仙台市泉区


 強気の民主党か、反攻を狙う野党か。参院選の日程が6月24日公示、7月11日投票に固まった11日、東北の立候補予定者は一斉に走りだした。首相交代からわずか1週間。菅内閣の発足で民主党は勢いを取り戻し、野党は戦略を立て直す。「一寸先は闇」を地で行った政界ドラマの末の戦いは30日間。各陣営は街頭で、集会で、揺らぐ民意を探り始めた。

 秋田選挙区(改選数1)で再選を狙う民主党現職の鈴木陽悦氏(61)は午前10時、JR秋田駅前でマイクを握った。
 「菅内閣で国民の生活を守っていく」。わずか10日前まで逆風にさらされていた。支持率のV字回復に一息ついたが「一喜一憂せずこつこつと有権者と話をしたい」と表情を引き締めた。
 福島選挙区(改選数2)の民主党新人岡部光規氏(42)は朝、JR福島駅前で演説し、救急医療体制の充実を訴えた。陣営は最短スケジュールの選挙日程になったことで一気に本番モード。「無党派層が多い都市部での街頭演説に力を入れる」と意気込んだ。
 自民党は保守の底力にかける。
 山形選挙区(改選数1)で3選を目指す現職岸宏一氏(70)は、寒河江市での会合で「困難な戦いを覚悟してきたが、民主党の支持率が回復して一層厳しさが増した」と危機感を隠さなかった。
 陣営幹部は「首相交代は選挙目当て以外の何ものでもない。国を危うくする政治を打破しなければならない」と強調した。
 宮城選挙区(改選数2)の新人熊谷大氏(35)は「逆風だが応援してくれる人はいる。やれることを確実にやっていくだけ」と支持者回りを重ねた。夕方は仙台市内で総決起大会を開き、約500人が気勢を上げた。
 第三極を目指す各政党の候補者は、間隙(かんげき)を狙う。
 宮城選挙区の共産党新人加藤幹夫氏(46)は夕方、仙台市青葉区の目抜き通りで演説し「減税し、庶民の暮らしを応援する」と呼び掛けた。陣営は党地区委員会に電話で「選挙日程が決まった。頑張っていこう」と呼び掛け臨戦態勢に入った。
 岩手選挙区(改選数1)の社民党新人伊沢昌弘氏(62)は奥州市での講演会で、組合員ら約60人に、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題で連立政権を離脱した党の姿勢を説明した。「焦りはない。支持者の反応もいい」と力を込めた。
 宮城選挙区に立つみんなの党新人の菊地文博氏(50)は仙台市内10カ所でマイクを握った。渡辺喜美代表の写真付きパネルを配置し「二人三脚」の戦い。「投票日が決まった。わたしが熱弁を振るっても政治は変えられない。皆さんの行動が必要だ」と強調した。


2010年06月12日土曜日

6398チバQ:2010/06/12(土) 09:57:29
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100612000000000014.htm
民主・公認候補一本化問題 党本部、14日最終回答
06/12 08:16
 夏の参院選静岡選挙区(改選数2)で民主党県連が党本部に公認候補の一本化を要請した問題で、県連は11日、安住淳党選挙対策委員長が14日に静岡市を訪れ、牧野聖修県連会長らとともに記者会見すると発表した。安住委員長はこれまでに「一本化は困難」との認識を示しており、県連に最終回答して問題の決着を図る見通し。
 安住委員長は記者会見に先立ち、牧野会長ら県連三役、静岡選挙区に立候補を予定している同党の現職藤本祐司氏(53)、新人の中本奈緒子氏(31)と会談し、党本部の最終的な判断を伝える。
 牧野会長は県連の反対を押し切って中本氏を擁立した小沢一郎前党幹事長に強く反発していたが、今回の党本部の裁定は受け入れる姿勢を示している。小沢前幹事長辞任に加え、菅内閣発足による支持率回復や、党本部が支給を止めていた藤本氏への選挙活動費を支給したことが県連軟化の背景にあるとみられる。
 岡本護県連幹事長は依然として選挙戦は厳しいとしながらも、「正式な回答は安住委員長が持ってくるが、本部の方針を真摯(しんし)に受け止めて活動する。党内で仲たがいしている印象を解消したい」と述べた。

6399チバQ:2010/06/12(土) 10:01:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100611-OYT8T01190.htm
法案先送り揺れる郵政票
団体民主支援縮小も示唆
 参院選の日程が「6月24日公示―7月11日投票」で固まる一方、政府・民主党が郵政改革法案の成立を参院選後に先送りにしたことで、同党候補の支援を決めている県内の郵政関係者の間に動揺が走った。今後の選挙協力などに微妙な影響を及ぼしそうだ。

 郵便局長らでつくる政治団体「郵政政策研究会(郵政研)」は国民新党を支持し、同法案の成立を強く求めていた。比例選は同党の長谷川憲正氏を最重点候補に位置付けるが、同党の候補者がいない千葉選挙区では、旧郵政省出身で民主党の小西洋之氏を支援する方針を決めている。

 郵政研は、県内約700の郵便局ネットワークを生かし、ポスター張りやビラ配布、演説会での動員などで機動力を発揮。郵政研県本部は昨年の衆院選で、13小選挙区すべてで民主党候補を支援し、政権交代実現に貢献したとされる。

 県本部は一連の協力の見返りに、長谷川氏支援を求めている。民主党の一部衆院議員は「選挙区は小西、比例選は長谷川」を後援会関係者に呼びかけ始めたが、県本部関係者は「民主党は今国会での郵政改革法案成立という約束をほごにした。力の入れ具合が変わってくると思う」と述べ、支援縮小の可能性も示唆する。

 ただ、国民新党の連立政権離脱は避けられたため、長谷川氏を迎える13日の郵政研地区会合には、小西氏や民主党衆院議員が招かれている。9日から郵便局へのあいさつ回りを始めた小西氏も、「どういう影響が出るか分からないが、旧郵政出身であることを訴えていくしかない」と話す。

 一方、日本郵政グループ(JP)労働組合千葉連絡協議会は、選挙区で民主党の道あゆみ氏の推薦を決めている。郵政改革法案の成立先送りに西藤勝事務局長は「複雑な思い」と表情を曇らせるが、道氏支援の方針に変更はないとしている。連合千葉の黒河悟会長は「この選挙で負ければ法案も一切がダメになる」と呼びかけ、動揺する組織の引き締めを図る構えだ。

(2010年6月12日 読売新聞)

6400チバQ:2010/06/12(土) 10:01:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20100611-OYT8T01087.htm
情勢混沌行方に注目
4陣営、支持固めに躍起
 政府・与党の調整で、参院選の日程が「6月24日公示―7月11日投開票」でほぼ固まった。島根選挙区では、民主党が元民放アナウンサー、岩田浩岳氏(34)、自民党は参院議員秘書、青木一彦氏(49)、共産党は党県常任委員、石飛育久氏(32)、みんなの党が飲食会社監査役、桜内朋雄氏(41)の4新人を擁立。自民党現職の青木幹雄・前参院議員会長の不出馬で情勢は混沌(こんとん)としており、「参院のドン」が24年間守ってきた議席の行方に全国が注目している。

 「市民感覚をまっすぐに政権与党に届けることをお約束する」。岩田氏は、山陰中央テレビで10年以上アナウンサーを務めた知名度や、34歳の若さを武器に、連日、短い街頭演説を50回以上繰り返している。

 連合島根から全面的な支援を受け、県内約40団体の推薦も得た。党が「最重点区」と位置づけており、菅政権誕生による追い風に乗ろうと必死だ。国民新党や社民党との連携も目指す。

 集会では、趣味の自転車に乗って登場したり、俳優の物まねを披露したりして会場を沸かせ、同じ会社の元アナウンサー、妻美知さん(33)も、夫の活動を支えている。

 「父の意志を継ぎ、古里島根のためにこの身をささげたい」。青木氏は、父親の幹雄氏の後援会組織をほぼそのまま引き継ぎ、県内に張り巡らせた党県連の各地域支部ごとにミニ集会や街頭演説を行い浸透を図っている。

 幹雄氏と同様、県農政会議や県歯科医師連盟、県建設業協会など、主な業界団体の推薦も確実に得た。自公政権時代から公明党、創価学会との関係は良好だが、野党転落後にこれまで通り協力できるかは不透明。

 幹雄氏の官房長官時代の秘書官や公設第一秘書の経験をアピールし、母校の県立大社高校の同窓生らも後援組織を発足させて知名度アップに努めている。

 石飛氏は、今月6日から県内の5000か所を目標に出向く「キャラバン」を開始。1日に20〜30か所で街頭演説をこなす。今後、松江、出雲両市を重点的に回り、支持を訴える。

 桜内氏は、5月の立候補表明以来、おじの桜内義雄・元衆院議長(故人)の関係者を中心にあいさつ回りしてきた。民主、自民の2大政党に不満を持つ有権者への浸透を目指している。

(2010年6月12日 読売新聞)

6401名無しさん:2010/06/12(土) 10:37:02
この理由はちょっとないんじゃないかと。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100611-00000031-kyt-l26
田中宏明氏、参院選立候補を辞退 みんなの党、京都選挙区擁立予定

6月11日22時39分配信 京都新聞
 みんなの党は11日、参院選京都選挙区に公認候補として擁立を予定していた産婦人科医の田中宏明氏(42)が立候補を辞退した、と発表した。
 田中氏は同日、党に辞退を申し入れ、認められた。田中氏は京都新聞社の取材に対し、「選挙スタッフの確保が進まず、選挙戦をやり抜く態勢が組めなかった」と話している。
 田中氏は5月20日に立候補を表明。出身地の伏見医師会の推薦を受け、産科医療の充実などを訴えていた。

6402名無しさん:2010/06/12(土) 17:41:35
こっちは機転を利かせて出馬取りやめたほうがよかったのでは。。。
変に批判だけ受けて、その議席まで投げちゃった印象。

河上衆院議員、辞職届を提出
民主、京都で参院選出馬へ
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100612000078&amp;genre=A1&amp;area=K00

 夏の参院選京都選挙区(改選数2)に立候補を予定する河上満栄衆院議員(39)=民主・比例近畿=が11日、辞職届を横路孝弘衆院議長あてに提出した。14日の本会議で許可される見通し。「一身上の理由」としている。

 河上氏は昨夏の衆院選で初当選し、4月に京都選挙区の現職に続く2人目の候補として党公認が決まった。しかし公認後の4〜5月に15回開かれた本会議に1回しか出席せず「議員の仕事をしていない」と批判を受けていた。

 民主党比例近畿の名簿掲載者は全員当選したため辞職に伴う繰り上げはなく、衆院全体で欠員1となる。

6403名無しさん:2010/06/12(土) 18:24:16
>>6401-6402
なぜそうなるのかな?

田中氏は勝ち目なくなってきたから辞めた、その理由の一つとしても選挙スタッフが云々はあるだろうし、みんなの党に追い風がなくなればそうなる事も判ってたんでしょう。
むしろ他のみ党候補でも辞めたい方はどんどん辞めるべきだと思いますよ、あそこは基本候補者任せの選挙なんだから、変に気を使う必要はありません。

一方で河上氏は当落は別にして出馬する意欲を表した以上、とっとと辞めて選挙体制を作っておくべきだったでしょう。
むしろ「批判を受けて」という形になってしまったとしたら遅きに失したというべきです。

6404名無しさん:2010/06/12(土) 18:55:52
山口では先頭を走る岸陣営がなかたるみになっている。
自民党県連を始め老齢化が進み、組織がよく動かない。
世襲批判もじんわり効いていて反応は今いちである。
バカでもわかるが自民の凋落は実兄の安倍のせいだと誰でもわかっている。
一方、原田の方はマイペース型の選挙で知名度と票がどう結びつくかは
よくわからない。
山口県出身の菅が首相になったのは追い風になるかは未知数。
最後には、野党になっても自民党の知事以下の締め付けが
県下にどこまで効くかだろう。

6405名無しさん:2010/06/12(土) 19:19:18
全く脈絡のない話だけど、、、
7月にオープンする衆参の新議員会館の中に入るカフェが、
3軒ともタリーズという話。。。

6406とはずがたり:2010/06/12(土) 19:40:04
>>6401,6403
みんなの党はほんと面倒見悪そうですね。
輿論調査の結果随分強気に擁立してきたけど,今後辞退者が複数出てくる可能性もあるかも。
小沢自由党なんか,想像ですけど,小沢の秘書とか派遣してそれなりに面倒みてくれたのかも知れませんなぁ。

>>6402
俺もそうなると予想してたのに割と本気ですなぁ。
これまた想像ですけど小沢に思い切ってやってこいと相当けしかけられているのではないかと。

6407神奈川一区民:2010/06/12(土) 20:18:27
>>6406
みんなの党も面倒を見たいだろうが、お金
がないから仕方ないですね。

小澤氏に逆らってまで立候補辞退しないで
しょうね。みんなの党の候補者が降りて共
倒れの可能性が小さくなったし。

6408名無しさん:2010/06/12(土) 20:24:30
>>6404
そろそろ岸も実弾のお注射が必要か?

6409名無しさん:2010/06/12(土) 21:13:48
>>6403
>>6406
全県一区の参院選で選挙の段取りが大変なのはわかるのですが、それは選挙の素人であっても立候補前にも用意に想像できることだったのではと感じまして。みんなの党の支持者からすれば選挙区における投票の選択肢がなくなるわけです。単純に残念だなと。とはさんが指摘されたように今後もこういうことが続くとするとちょっとなあと思う人は増えるのでは。

6410とはずがたり:2010/06/12(土) 22:33:29
>>6409
ここでまた辞退候補発生なんて事にことになると確かにみんなに期待する有権者の気持ちに冷や水(みんなの支持は期待に拠るところが大なので)浴びせるので,金欠の渡辺もちと考えざるを得なくなるのかも。。

6411名無しさん:2010/06/12(土) 22:52:43
今週ですか、週刊誌の中には議席予測出したのもあるみたいですが・・・

一体、どんな根拠があって、みんなの党の10議席半ばというのが分りませんが。
コレ、比例だけでも800万程度必要ですよね。あの学会でさえ、フル回転で890万。

・・・評論かも新聞やテレビの数字だけ見て書いているのでしょうかねぇ。

あと、会期延長なし、コレ正解ですよね。過去延長したのはロクでもない結果。
そもそも延長自体、国会で劣勢だから法案が仕上がらないわけで、よけいに委員会などで突っ込まれてやられてしまいますからね。

ところで、自民は40割れば辞任だろうけど、後任は誰でしょうか。

それと良く分らないのが、立ち上がれと創新の連携。この二つ、近かったのですか、初めて知りましたが。
与謝野、中田、平沼、山田・・・ふぞろいの政治家たちのような気がするのですが。

6412山口新聞男:2010/06/12(土) 23:51:58
参院比例で、公明党より得票が上回った政党は
自民党・民主党(全ての回)と92年までの社会党と98年の共産党
※95年は除く

みんな党が、このレベルまで持っていけるとはとても思えないのだが・・・

6413名無しさん:2010/06/13(日) 00:49:21
上手く立ち回ってれば98共産並にはいけたと思いますよ。
もう無理でしょうけど。

6414チバQ:2010/06/13(日) 00:53:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100612/elc1006122104004-n1.htm
谷亮子氏ショック? 小沢系タレント候補の“無援地獄” (1/3ページ)
2010.6.12 21:02

「小沢銘柄」候補の谷氏も「脱小沢」路線に軌道修正か 菅直人首相(63)に寝首をかかれる形で、民主党の表舞台から排除された小沢一郎前幹事長(68)。その小沢氏の主導で、7月11日予定の参院選に初出馬を決めたタレント候補の陣営が戦々恐々としている。突然、ハシゴを外されたうえ、反小沢カラーが鮮明な新執行部では“特別待遇”は望み薄。どの程度の選挙支援を得られるかも不透明で、早くも“菅派”に変身する候補者も現れている。(夕刊フジ)

 民主党から出馬するタレント候補は、芸能界からは岡部まり(50、大阪選挙区)、落語家の桂きん枝(59、比例代表)、歌手の岡崎友紀(56、同)、庄野真代(55、同)の4氏。スポーツ界からは五輪柔道金メダリストの谷亮子(34、比例代表)、体操銀メダリストの池谷幸雄(39、同)、競輪銀メダリストの長塚智広(31、茨城選挙区)の3氏で、いずれも幹事長時代の小沢氏から全面支援を取り付けて出馬を決断しただけに胸中は複雑だ。ある関係者はこう危機感をあらわにする。

 「たとえば岡部氏の大阪選挙区では自民、公明、共産、社民各党に加え、みんなの党やたちあがれ日本も候補擁立を検討しており、無党派層争奪戦の激化は必至です。そんな状況で、カネの問題で幹事長を辞任に追い込まれた小沢さんの強力なバックアップは、いくら知名度があるとはいえイメージ戦略が重要なタレント候補にとってはいまや重荷。ただでさえ今年はタレント候補に対する世間の風当たりも強く、小沢さんとの立候補表明会見は裏目だった」

 比例候補も必死だ。参院比例区は「非拘束名簿方式」で、個人得票の順位がそのまま党内の議席獲得順位となる。

 だが、小沢氏との幹事長業務引き継ぎをわずか5分で終わらせた「反小沢七奉行」の1人である枝野幸雄幹事長(46)は、「選挙区での協力関係から比例は連合系候補の当選が最優先で、タレント候補はあまり眼中にない」(永田町関係者)とみられているのだ。

 それだけに、政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「比例のタレント候補の中でも、最も危機感が強いのは『小沢先生の応援は地球を覆うほどの愛』と豪語してしまった谷亮子」と指摘する。

 「小沢氏の期待が最も高かった比例候補は間違いなく谷ですが、もともと政治家とトップアスリートの両立など実現不可能で、谷の擁立がタレント候補のイメージを悪化させた部分は大きい。現執行部もそのことは重くとらえており、特別待遇どころか立候補取りやめを打診したり、谷自身が辞退する選択肢が浮上しても不思議でない。他の候補も似たようなもので、小沢氏に乗せられてタレント候補になったことは、本人にとってもプラスにならないでしょう」

 ただ、そんな逆風下でも、選挙のプロとして小沢氏が推す新人候補に張り付き指導する「小沢秘書軍団」の派遣は続く。

 「参院選は選挙区が広く組織票だけでは戦えないうえ、今回は与党だけに守りの選挙になってしまい、苦しい部分がある。無党派層の取り込みが必要で、その意味でタレント候補の存在は重要と考えている小沢氏は、幹事長辞任後も、各候補の下に有能な秘書を引き続き派遣しています。選挙が迫れば、さらなる浮動票取り込みを狙って『小沢ガールズ』も投入されることでしょう」(伊藤氏)

 ただ、当のタレント候補たちは、早くも「菅代表は鳩山前総理と共に民主党を結党し、政権交代を実現すべく党の礎を築いた功労者」(岡部)「僕も新しいイメージに貢献できるように努力していきたい」(池谷)などと、菅執行部をヨイショして小沢離れを見せ始めている。

 桂きん枝氏に至っては「菅新首相こそ“切り札”」として、谷の夫でプロ野球巨人の佳知選手を引き合いに、「9回ウラ、代打谷ぐらい。まだこんなバッターがおったんかいという感じ」とまで持ち上げた。

 だが、民主党幹部の1人は「正直、小沢さんの息がかかった有名人だけに、出過ぎた支援はできない」とにべもない。

 激戦の大阪選挙区に挑む岡部まり事務所は「小沢さんが幹事長を降りられても、何も変化はありません。やるべきことをやるだけというスタンスです」(広報担当)とコメント。一方、比例の谷亮子事務所は「まだ活動をスタートしたばかりで選対責任者も決まっておらず、現時点で特にお話しできることはありません」(事務所スタッフ)としている。

 鳴り物入りでヘッドハントされたものの、突然上司の庇護を失ったサラリーマンにも似た悲哀が、各陣営に漂っている。

6415チバQ:2010/06/13(日) 00:56:34
http://www.asahi.com/politics/update/0612/TKY201006120223.html
民・自幹事長明暗 枝野氏自信満々・大島氏には交代論2010年6月12日19時48分

 菅直人政権発足で党の支持率がV字回復した民主党と、下がり気味の自民党。こんな情勢が、参院選を切り盛りする両党幹事長の12日の発言に表れた。民主党の枝野幸男幹事長は「菅首相は(自社の)55年体制型の古い政治をぶちこわすというメッセージを発信している」と自信を示す一方、自民党の大島理森幹事長は党内でくすぶる自らの交代論に触れることになった。

 枝野氏は民放のテレビ番組で、内閣や党の支持率回復について「ありがたい。国民の強い期待、願いがあるんだなと受け止めている」とした。

 一方、大島氏は青森県弘前市での講演で「大島幹事長辞めろと言われるが、しばしお待ちください」と述べ、幹事長交代論にくぎを刺した。ただ、「新しい世代に素晴らしい自民党を作って引き渡す。私の使命だ」とも語り、悩ましい心境をのぞかせた。

 菅政権に対抗して党のイメージアップを図りたい若手・中堅らは大島氏を標的にする。菅政権誕生を「党首のすげ替え」と非難する手前、参院選前に「谷垣おろし」は唱えにくい。「次善の策」として幹事長交代論が出ている。

 大島氏は「テレビ映りをよくしろとか、いろんなご意見がある」と自身への苦情にも言及しつつも、「選挙目当てで顔を代えてはいけない」と民主党を批判する形で強調した。

6416チバQ:2010/06/13(日) 01:05:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010061200205
参院東京「3人目厳しい」=民主・枝野氏
 民主党の枝野幸男幹事長は12日午前、テレビ東京の番組で、参院選の東京選挙区(改選数5)への3人目の候補者擁立について「現状で新たに3人目をというのはなかなか厳しい」と述べた。
 また、菅内閣と民主党新執行部について「菅直人首相は世襲でも官僚出身でもないたたき上げの首相。また何十億、何億というお金を集めて政治活動している党幹部、大臣もほぼいない」と強調。「小泉純一郎元首相が古い自民党を壊すと明確なメッセージを発信したのと同じで、古い55年体制型の政治をぶち壊すというメッセージだ」と語った。(2010/06/12-13:20)

6417チバQ:2010/06/13(日) 01:07:30
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100612ddlk10010292000c.html
選挙:参院選 民主、活動費支給 富岡氏「支給額、時期違いおかしかった」 /群馬
 民主党の参院選公認候補予定者のうち、群馬選挙区など6選挙区で選挙活動費の支給が一時停止していた問題で、同党は10日、支給が再開されたことを明らかにした。群馬選挙区から出馬する富岡由紀夫氏は11日、高崎市内で報道陣に「これまでは候補予定者によって支給額や時期が違っており、組織としておかしいと感じていた」と話した。

 富岡氏によると、選挙活動費は不定期に口座に振り込まれる仕組みで、今月はまだ支給がなかったという。

 党本部によると、支給を停止されていたのは他に▽静岡▽秋田▽神奈川▽岡山▽長崎−−の計6選挙区。これまでの支給システムについては「小沢一郎前幹事長に確認しないと分からない」としている。【奥山はるな】

6418チバQ:2010/06/13(日) 01:08:46
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100612ddlk22010194000c.html
参院選’10静岡:民主「2人擁立」で押し切る 実態は現新の分裂選挙のまま /静岡
 民主党は参院選静岡選挙区(改選数2)をめぐる県連の「候補者の一本化」要求を退け、従来の「2人区には2人擁立」方針で押し切る方針を固めた。県連も受け入れる構えで、安住淳・党選挙対策委員長は週明け、静岡市を訪れ、最終合意を得る見通しだ。ただ、県連はこれまで通り、再選を目指す現職の藤本祐司氏(53)に支援を絞る方針。小沢一郎前幹事長が擁立を主導した新人、中本奈緒子氏(31)との支援態勢は分裂したまま選挙戦に突入する見通しだ。【平林由梨】

 県連の牧野聖修会長は11日、毎日新聞の取材に、党本部で10日、安住氏と面会し「一本化は困難」と伝えられたと説明した。

 これを踏まえ安住氏は14日、静岡市内を訪れ、牧野氏ら県連幹部と会談する予定。県連幹部によると安住氏はその後、藤本氏、中本氏とともに記者会見を開き、対立の解消を有権者にアピールする見通しだ。

 牧野氏は取材に「県連と党本部は和解した。党の決定には従う」と述べ、「2人擁立」を受け入れる考えを示した。しかし「県連は藤本氏、党は中本氏を支援する選挙態勢は変えない」と強調した。

 県連の岡本護幹事長も11日、記者団に「県連が2人とも受け入れればややこしくなる。結果的に一本化できないのなら、お互いに頑張るしかないということだ」と語り、選挙戦で中本氏とは距離を置く姿勢を示した。

 県連と共同歩調を取り、藤本氏1人を推薦した連合静岡の吉岡秀規会長は取材に「菅政権の今の高支持率は期待値の反映だ。その期待値を頼って勝てるほど甘くない」と説明。方針を見直すことはないとの考えを示した。

6419チバQ:2010/06/13(日) 01:10:23
>>6021
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001006120003
民主、2人擁立明言/安藤県議は不出馬
2010年06月12日

■民主、2人擁立明言


 民主党選挙対策委員長の安住淳・県連代表は11日、参院選宮城選挙区(改選数2)について「2人でいく」と明言し、公認候補は2人のままとする考えを示した。仙台市内で開いたパーティー後、記者団に述べた。


 選対委員長就任時、共倒れの危険性がある選挙区は公認取り消しも検討する考えを示していたが、この日は「支持率も回復して危機的な状況は脱したんじゃないか」と指摘。宮城選挙区は「乱立状態なので十分いい戦いができる」と述べた。



■安藤県議不出馬表明


 参院選宮城選挙区で、新党改革(舛添要一代表)から立候補の打診を受けていた自民党県議の安藤俊威氏(52)が11日、立候補しない意向を明らかにした。


 安藤氏によると、舛添代表らから立候補の意思を直接問われていたが、「前日、党幹部に正式に断りの電話を入れた」と話している。安藤氏は県議4期目。今年1月に自民党県連の公認候補の公募に応募し、落選していた。

6420チバQ:2010/06/13(日) 01:12:30
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-12_7172/
花城氏擁立を伝える 参院選 民主県連党本部に
革新共闘余地残す
政治 2010年6月12日 09時53分

(15時間19分前に更新)

 【東京】夏の参院選沖縄選挙区をめぐり、民主党県連の喜納昌吉代表(参院議員)は11日、党本部で安住淳選挙対策委員長、石井一選対本部長代理と会談し、那覇市議の花城正樹氏(31)を公認候補として擁立する意向を伝えた。一方、沖縄平和運動センター事務局長の山城博治氏(57)が無所属で出馬する意向を固めたことを受け、同氏を推薦する社民に加え、社大も含めた共闘も視野に入れて最終的な結論を出す考えを伝えた。安住氏らは「県連の意向を尊重する」とした。

 喜納氏は会談後、記者団に花城氏擁立の意向を示すと同時に「山城氏が無所属出馬なので環境が変わった。かつての革新共闘も大事だ」と述べ、常任幹事会で再協議する考えを示した。

 民主党本部内では、県政野党陣営がそれぞれ候補を擁立して分裂選挙に突入することで、11月予定の知事選など今後の主要選挙での共闘枠組みに影響が生じることを懸念する考えがあり、独自候補の擁立に慎重な意見が上がっている。

 県連は花城氏擁立の決定を貫くべきとの意見が大勢を占めている。政府が米軍普天間飛行場の移設先を名護市辺野古周辺とする中、県内移設反対を掲げる独自候補を立てることで有権者に県連の姿勢を示す考えだ。

6421チバQ:2010/06/13(日) 09:56:38
http://www.shinmai.co.jp/news/20100613/KT100612ATI090005000022.htm
参院選擁立断念、自主投票を報告 社民党県連
6月13日(日)


参院選県区への擁立断念を報告する社民党県連の竹内代表=12日、長野市

 社民党県連(竹内久幸代表)は12日、支持労組などと長野市で開いた参院選の総合選対委員会で、県区(改選定数2)への公認候補擁立を断念し、自主投票で臨む方針を報告した。旧社会党時代を通じ、県区への擁立見送りは初めてで、2003年衆院選で失った県内国会議席回復への道のりは遠のいた。一方、県区の他陣営は「社民票」の行方に関心を寄せている。

 「最大限の努力をしてきたが、残念ながら擁立を断念せざるを得ない状況に至った」

 12日の参院選総合選対委員会の冒頭あいさつ。社民党県連の竹内久幸代表は擁立断念を表明し、苦渋の表情を浮かべた。会議はその後非公開となったが、出席者から異論は出なかったという。

 県連は昨年来、当時の与党の枠組みによる「無所属統一候補」擁立を目指し、民主党県連と協議を開始。だが民主側は現職の北沢俊美氏(72)に続いて3月末、党本部主導で新人の高島陽子氏(42)を擁立し、構想は崩れた。

 5月末には米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題への対応をめぐり、福島瑞穂党首が閣僚を罷免され、社民党は連立政権を離脱。支持労組などから独自候補擁立を求める声が強まる中、県連幹部は福島氏の公設秘書で、昨年の衆院選長野5区に党公認で出馬した池田幸代氏(38)に狙いを定めた。

 だが、福島氏自身も今回の参院選比例代表に出馬する上、党首として全国を応援に飛び回らなければならない。池田氏は選挙スタッフとして欠かせない存在になっており、同氏擁立について福島氏側から前向きな返事は得られなかったという。

 連立政権離脱を受け、各種世論調査では党の支持率が上昇する傾向もあった。ただ、2007年の前回参院選県区では、同党の公認候補は8万9千票余と過去最低の得票に終わっており、単独では議席確保の展望が見いだしにくいことも事実だ。

 県区での初の「不戦敗」に、党関係者の苦悩は深い。支持労組のある幹部は「深刻だ。党の屋台骨が揺らいでいる」と漏らす。

 「平和の党」を前面に打ち出す社民党は今後、県内でどう存在感を発揮していくのか。竹内代表は総合選対委で、「党の次世代を担う人材をどう育成していくか。真剣に考えなければならないと痛切に感じている」と述べた。

6422チバQ:2010/06/13(日) 09:58:19
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2010sanin/236484.html
参院選 道選挙区擁立 社民見送りへ (06/13 06:34)
 社民党道連は12日、7月の参院選道選挙区(改選数2)で候補の擁立を見送る方向で最終調整に入った。13日に道内各支部の代表らが集まる道連の常任幹事会で協議した上で、決定する方針だ。

 道選挙区の候補擁立については、連立政権離脱後から本格的に協議。12日の役員会では、「現状の党の力量を見極めるべきだ」「来春の統一地方選で選挙協力の可能性を考えれば戦うべきでない」といった意見が強まり、擁立を見送る方針で一致。常任幹事会に役員会の見解として提案する。


http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100612ddlk22010199000c.html
参院選’10静岡:社民県連、独自候補擁立を断念 政権離脱で模索も /静岡
 夏の参院選静岡選挙区(改選数2)で、社民党県連(桜井規順代表)は11日、独自候補の擁立を見送る方針を固めた。県連幹部が明らかにした。15日に開く常任幹事会で正式に決定する見通し。

 党本部は鳩山内閣当時の連立政権離脱後、県連に対して静岡選挙区に独自候補を擁立するよう要請。これを受け県連は擁立の可否を慎重に検討してきた。

 しかし県連幹部は11日、毎日新聞の取材に「擁立にこぎつけられる状況ではない」と述べた。鳩山内閣の後を受け、菅内閣が高支持率で発足したことなどを考慮しての判断とみられる。【平林由梨】

毎日新聞 2010年6月12日 地方版

6423とはずがたり:2010/06/13(日) 10:24:25
細野幹事長代理が生駒駅に来たる,と云う看板がいっぱい出てた。
来たのは昨日だったかな。

6424山口新聞男:2010/06/13(日) 10:45:45
う〜ん、社民は長野も北海道も擁立断念か
沖縄候補の微妙さといい、かなり深刻な党勢のようだな・・・

6425チバQ:2010/06/13(日) 18:04:34
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100613-OYT1T00422.htm
谷垣総裁、参院選与党過半数なら辞任
 自民党の谷垣総裁は13日、フジテレビの番組で、今夏の参院選で与党を過半数割れに追い込めなかった場合、総裁を辞任する考えを明らかにした。

 谷垣氏は番組終了後、都内で記者団に対し、「(参院選に)政治生命をかけるというのは、(敗北すれば)総裁としての資格はなくなったと考えるということだ」と述べた。具体的な目標議席数については「全く考えていない。野党は、与党を追い込んでいくのが仕事だ」と述べ、与党の過半数割れを目指すことを重ねて強調した。

(2010年6月13日13時28分 読売新聞)

6426チバQ:2010/06/13(日) 18:06:03
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061301000480.html
打倒輿石狙い、自民は進次郎投入 民主、小沢ガールズで対抗
 参院選山梨選挙区(改選数1)で民主党の実力者輿石東参院議員会長(74)の3選を阻もうと自民党が躍起になっている。年齢、性別などで違いが際立つ宮川典子氏(31)を擁立し、人気者の小泉進次郎衆院議員らを応援に投入。狙うのは前回の岡山選挙区で民主党新人の女性が当時の自民党参院幹事長を破った「姫の虎退治」の“再現”だ。輿石陣営も福田衣里子衆院議員ら「小沢ガールズ」と呼ばれる女性議員を呼び対抗している。

 「宮川さんは31歳。未来がある。あと30〜40年は山梨の皆さんの力になれる」。小泉氏は13日、山梨県昭和町の大型スーパー近くで演説に力を込めた。自ら「自民党の客寄せパンダ」と言う小泉氏が街宣車から降りると握手を求めて女性らが群がりパニック状態に。

 一方、前日の12日に同県韮崎市の文化ホールであった輿石氏の総決起集会。福田氏は「輿石大先生の応援に、ひよっこの身ですが長崎から駆け付けました」と約千人に話し掛けた。

 山梨選挙区には共産花田仁氏(49)と、無所属根本直幸氏(44)の2新人も立候補を表明している。

6427チバQ:2010/06/13(日) 18:08:29
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003087171.shtml
前哨戦熱く 参院選まで1カ月、応援議員兵庫入り 

 24日公示、7月11日投開票がほぼ固まった参院選を前に、前哨戦が熱を帯びてきた。7人が立候補を予定する兵庫選挙区(改選数2)では各政党の“顔”も応援に駆け付け、街頭などで支持を訴えた。


 菅政権発足後、初の週末となった12日、民主党は馬淵澄夫国交副大臣が訪れ、神戸市内などで街頭演説。立候補を予定する現職水岡俊一氏と新人三橋真記氏が、街頭では初めて一緒に立った。

 鳩山内閣の支持率低迷で、水岡氏を推す連合兵庫などでは「共倒れ」を恐れ、三橋氏の擁立を快く思わない声も少なからずあった。だが菅政権誕生で政党支持率が回復し、ムードは一変。街頭で2人がそろい踏みした背景には、V字回復効果もあるとみられる。

 馬淵氏は「総選挙でもらった思いを菅首相に託してほしい」と訴えた。

 みんなの党は、東京HIV訴訟元原告で参院議員の川田龍平氏が、新人井坂信彦氏と神戸などで街頭演説。薬害エイズ問題の解明を進めた当時の厚相だった菅首相について、川田氏は「副総理だったときには何もできていない。首相になっても、公務員改革ができるのか疑わしい」と批判した。

 前日夜には、共産党は新人の堀内照文氏による演説会を尼崎市内で開催。訪れた穀田恵二国対委員長は「民主党の本音は参院選を前に支持率を上げたいだけ」と切り捨てた。

 一方、政党支持率が伸び悩む自民党の現職末松信介氏は12日、支持者回り。兵庫県佐用町での支部総会や神戸、高砂市での会合を掛け持ちし、若手県議のキャラバンが明石市などで街頭演説した。陣営は「候補者本人と県議が役割分担し、地道に訴えを広げたい」とする。

 兵庫選挙区にはほかに、新党改革新人の吉田愛弥氏▽政治団体・幸福実現党新人の高木義彰氏が立候補を予定している。

(2010/06/13 13:05)

6428チバQ:2010/06/13(日) 18:13:15
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100613-OYT1T00269.htm?from=y10&amp;from=yoltop
反民主か連携模索か、損得勘定続く「第3極」



 次々と旗揚げした「第3極」政党が、菅民主党に対して対決路線維持か、参院選後の連携模索かで「二分化」の様相を見せている。

 民主党の体制刷新と同党支持率の急回復を受けたものだ。参院選を目前に、各党の損得勘定が続いている。

 ◆新党改革◆

 民主党への「接近」ぶりがうかがえるのが、新党改革だ。菅首相が誕生した4日、舛添代表はテレビ番組で、「小沢(民主党前幹事長)氏の影響力がなくなっていけば、民主党の良識ある人たちと一緒に仕事するのはやぶさかではない。菅さんが『一緒に政界再編をやろう』と言うなら、あらゆる可能性を模索する」と発言。従来の「反民主」路線を軌道修正した。

 党幹部は「参院選後の政界再編の可能性が高まったことを歓迎したものだ。民主党との連携を示唆したわけではない」と打ち消すが、他党からは「参院選後に与党入りしたいという舛添氏の本音の表れ」との見方が出ている。新党改革は、舛添氏個人の人気が党勢に結びついておらず、参院選の候補者を当初目標の15人から減らすことも検討中だ。

 ◆たちあがれ日本◆

 対照的に、民主党批判を一段と強めたのが、たちあがれ日本(平沼代表)だ。安倍元首相ら超党派の保守系国会議員グループ「創生日本」、首長経験者らによる日本創新党を合わせた3者で「日本を救うネットワーク」(救国ネット)を10日に設立。参院選での民主党の単独過半数獲得阻止に向け、協力すると発表した。

 平沼氏らは、市民運動家出身の菅首相、弁護士出身の仙谷官房長官や枝野幹事長ら、新政権の顔ぶれを「左翼政権」と批判するキャンペーンを展開、保守票の取り込みに懸命だ。平沼氏は12日、参院選の獲得議席目標について、「比例選と選挙区選で14人(の候補を)立てている。半数ぐらいは確保したい」と述べた。

 ◆みんなの党◆

 一方、昨夏旗揚げしたみんなの党は、「反民主」ながら、“独立独歩”の構えだ。昨年9月の首相指名選挙では鳩山前首相に投票したが、現在は、公務員制度改革への取り組み姿勢などに反発して民主党と距離を置き、「民主でも自民でもない第3極」を掲げる。

 渡辺代表は12日夜、横浜市内で開いた参院選公認候補の総決起集会で、「子ども手当などの亡国の政策をする民主党に(参院で)単独過半数を絶対に許してはいけない」と訴えた。

 みんなの党は、民主党の支持低落と反比例する形で無党派層からの支持を広げてきたが、菅政権発足後の各世論調査で、無党派層の「民主回帰」傾向が顕著になっており、民主党批判を強めているようだ。

(2010年6月13日10時46分 読売新聞)

6429チバQ:2010/06/13(日) 18:16:19
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100613_6
「脱小沢」に胸中複雑 参院選で本県支持者

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 参院選公示を24日に控え、菅直人内閣の支持率をV字回復させた「脱小沢」路線に、小沢一郎民主党前幹事長の地元である本県の支持者は複雑な思いをのぞかせる。同県連は「小沢氏の復権を目指し、全力で盛り立てる」と、小沢氏を前面に戦う構え。しかし、一部支持者からは「脱小沢路線を掲げた方が支持を得られるのでは」との声も上がる。小沢氏と「一蓮托生(いちれんたくしょう)」を貫く県連にとって、県民世論がどう動くのか、目が離せない選挙戦になりそうだ。

 「民主党を強くし、政権交代を成し遂げたのは小沢氏だ」。参院選岩手選挙区(改選数1)に同党公認で立候補を予定する現職主浜了氏(60)は、集会などで小沢氏の功績を強調する。

 一方で「脱小沢」路線による支持率アップを喜ぶ支持者の本音も耳にし、「支持者の皆さんが、ほっとしたような顔をしているんですよ」と複雑な表情を見せる。

 共同通信社が8、9両日に実施した全国緊急世論調査では、菅内閣の支持率は61・5%に急上昇。小沢氏と距離を置く議員を多く起用したことを80・1%が評価し「脱小沢」路線が支持率を押し上げた形だ。

 小沢氏は4日に盛岡市で開かれた県連総決起大会に寄せたビデオメッセージで「政権を安定させてこそ本当の改革が実行できる。その時に先頭に立って頑張りたい」と参院選後の復権に強い意欲を見せ、会場は独特の高揚感に包まれた。

 県連の佐々木順一幹事長は「岩手は小沢改革の先駆けの地として、誇りを持って戦い抜く。小沢総理の誕生を期待する」と強調。

 工藤堅太郎県連代表(参院議員)も「菅内閣は選挙管理内閣のようなもの。9月の代表戦ですべてをはっきりさせる」と、小沢氏復権を目指す姿勢を鮮明にする。

 県内の小沢氏支持者の間にも衆参両院で150人もの勢力を有する小沢グループを排除し続けるのは不可能と見る向きが支配的だ。

 小沢一郎後援会水沢連合会の小野寺伝会長は「今は一兵卒となっても、重要局面では枢要な立場に立つことになる」と期待する。

 しかし、支持者の中には「脱小沢」路線の波にあえてあがなうことに懐疑的な見方もある。

 同連合会関係者の男性は「小沢氏の政治家人生は最終盤。参院選からその後にかけて期するものがあるのだろう」としながら「脱小沢路線を掲げることで支持を得られる側面もある。

6430チバQ:2010/06/13(日) 18:17:26
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100613/CK2010061302000121.html
《参院選2010》 公明票どこへ? 静岡選挙区、自主投票の公算
2010年6月13日

山口代表が静岡で街頭演説
聴衆に応える公明党の山口那津男代表(左)ら=12日午後、静岡市葵区で


 参院選静岡選挙区で独自候補を擁立しない公明党。昨年夏の衆院選も県内で選挙区候補を立てなかったが、それでも比例票22万票を獲得した実績がある。立候補予定者6人が並び立つ激戦模様の静岡選挙区で、当落のキャスチングボートを握りそうな「公明票」の行方に各党の注目が集まっている。

 「3000人を超える(国会、地方)議員のネットワークは、他党にない強み。登録議員数では公明党が第一党ですよ」

 静岡市葵区の繁華街で12日昼、比例代表から出馬する現職の浜田昌良氏の街頭演説で、弁士として登場した公明党の山口那津男代表は、党の力を誇示するように語った。

 聴衆から拍手が起こったが、最前列で話を聞いていた女性支援者は「野党に転落してから存在感が薄すぎる。今回の参院選でも、公明党が全然話題に上ってこないでしょ」と不満げだ。

 昨年8月の衆院選で民主党に政権を奪われ、自民党とともに下野した公明党。県本部は2カ月後の参院補選で自民党県連から推薦依頼を受けたが、「国政選挙は自民候補推薦」の基本原則を崩して自主投票を選んだ経緯がある。

 今回の参院選でも、自民党県連は協力を要請する方針。県本部は19日の幹事会で対応を協議する予定だが、ある幹部は「自民と組んでも、うまみは少ない。自主投票に落ち着く可能性が高い」と見据える。

    ◇

 県政界でも、公明党はさまざまな場面でキャスチングボートを握ってきた。最近では、5月18日の県議会副議長選で存在感を発揮した。

 公明党県議団に所属する県議6人は、自民会派からの協力依頼を断り、そろって川勝平太知事寄りの民主系最大会派「平成21」の推薦候補に投票した。平成21の推薦候補が自民候補にわずか2票差で当選し、1955年以来続いた自民会派の正副議長独占を阻む“功労者”となった。

 同じことが参院選静岡選挙区でも起こるのか−。県本部の蓮池章平幹事長は「県政と国政は全く関係ない。今、国政レベルで民主と手を組んだら、軸がぶれたと思われてしまう」ときっぱりと否定する。

 ある県本部幹部も「うちは組織票なので、どの候補もほしがるだろうが、中央で敵対している以上、民主に行くことはほとんどないはず。自民か、それともみんなの党か…」と、「自主投票」の流れを分析してみせる。

 強固な組織票を背景に、国政、地方選挙で存在感を示し続けてきた公明党は、たとえ選挙区に独自候補がいなくても、各党にとって無視できない存在だ。

 自民党県連の植田徹幹事長は「激戦区だけに、計算できる公明票はなんとしてもほしい」と本音をのぞかせる。民主党県連のある幹部は「組織決定で自民にすべて流れないだけでも十分」と話した。

6431チバQ:2010/06/13(日) 18:23:58
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/politics/20100613-OYS1T00292.htm
九州の参院選選挙区 「民・社」VS「自・公」
2010参院選
 九州の参院選選挙区で、「民主・社民」と、「自民・公明」の枠組みによる選挙協力が進んでいる。中央で連立政権が崩れても、地方では長年の協力関係を簡単には切れないのが実情。ほとんどの選挙区で「民・社」と「自・公」が激しく争う構図となりそうだ。

◆空気が一変
 九州で唯一、改選定数2の福岡選挙区。民主党福岡県連は12日、常任幹事会を開き、公認の現職・大久保勉氏(49)と、社民党と共同推薦する無所属の新人・堤要氏(49)の2人当選を目指すことを改めて確認した。社民党は連立政権を離脱したが、同党県連との協力は維持し、公示日にはすべての掲示板に2人のポスターを張る方針だ。

 党の支持率低下が続いた鳩山政権時は、共倒れの懸念から「選挙協力はギクシャクしていた」(民主県連幹部)。しかし、菅内閣発足で支持率がV字回復すると、空気は一変。吉村敏男・民主県連幹事長は「昨夏の衆院選で民主、社民両党が県内で獲得した比例得票115万票を上回って2人を当選させる」と意気込む。

 社民党も、民主党の候補予定者を支援する動きが目立つ。熊本選挙区では、12日開かれた社民党県連の常任幹事会で「自民を勝たせてはいけない」との意見が続出。民主党公認の新人・本田浩一氏(43)の支持を検討しており、中島隆利代表は、「連立は離脱したが、選挙協力の障害はない」と言い切った。

 社民党鹿児島県連も12日の常任幹事会で、鹿児島選挙区で、民主党新人・柿内弘一郎氏(56)の支持を確認。南徹郎・県連代表は「地方選でお世話になっている連合鹿児島と歩調を合わせた」と述べた。

◆票のバーター
 公明党本部は他党との選挙協力を見送ることを決めている。しかし、比例選で自民党の票を回してもらう「バーター協力」を狙い、地方では同党との協力を活発化させている。

 福岡選挙区では、自民党公認の新人・大家敏志氏(42)と、公明党公認で比例選に立候補する秋野公造氏(42)の両後援会がすでに選挙協力で合意。公明党県本部は12日の会合で県レベルでの推薦も視野に検討した。この日は見送ったが、調整を続ける。

 熊本選挙区では、公明党の支持母体・創価学会と自民党県議の間で、選挙協力が地域ごとに整いつつある。学会側は4月、自民党県議に「来春の統一地方選の県議選で、競合しない地区の自民党県議を応援する代わりに、参院選では公明党の比例候補を推してほしい」と要請。自民側は、選挙区で同党公認の現職・松村祥史氏(46)を支援してもらうことを条件に、連携することに合意した。

(2010年6月13日 読売新聞)

6432チバQ:2010/06/13(日) 18:27:42
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100613_01.htm
連立離脱でも別れられない 山形社民県連、民主新人を支援

来賓としてあいさつする民主党の和嶋未希県連会長(右)


 「わたしを罷免することは、沖縄を切り捨てることだ」。沖縄の米軍普天間飛行場の県外移設を求め、福島瑞穂党首が大見えを切った社民党の連立離脱劇から半月。参院選山形選挙区(改選数1)では、社民党県連が、民主党新人の梅津庸成氏(43)を実質的に支援する方針を打ち出した。野党が与党を支援する異例の構図になるが、双方とも別離を望まない事情を抱えているようだ。

 12日、山形市で開かれた社民党県連大会。「政権離脱と、県連が置かれた状況を考慮し、反自民の立場を明確にし、梅津氏に(支援先を)統一する」との方針を満場一致で採択した。文書で正式に表明する推薦や支持ではないが、社民党として可能な限り支援する。
 「罷免は社民党を切り捨てたこと」(福島氏)とまで反発したのに、仲直りしてしまうかのような態度決定。広谷五郎左エ門副代表は「民主党と共通する政策を実現するためにも、協力関係を断ち切ってしまうのは得策ではない」と言う。
 社民党が前向きな理由は3点。まずは2007年参院選、09年知事選、09年衆院選で連勝した両党の協力の実績。衆院選では山形3区の吉泉秀男氏が約8万票を獲得し、比例代表で復活当選。東北唯一の社民党議席を得た。県連幹部は「民主支持層の上積みがなければ勝てなかった」と恩義を語る。
 2点目は、自民党が圧倒的多数を占める県議会での議席獲得だ。社民党は県議会に2議席を有するのに対し、民主党はゼロ。来春の統一地方選でも、今のところ民主党の公認候補はいない。
 3点目は、5月末まで連立政権の一員だった実績と責任。今国会では廃案の見込みだが、社民党が強く求めてきた労働者派遣法改正など積み残した課題が残っている。
 民主党の利点もある。自治労に代表される社民党の支持組織は特に郡部で民主党に比べて組織力が強い。ポスターの張り出しや集会への動員など人海戦術はお手の物だ。
 衆参合わせて4人の国会議員がいる一方、選挙戦の実動部隊が手薄な民主党。県連大会に出席した民主党の和嶋未希県連会長は「社民党の協力は大きな力」と持ち上げることを忘れなかった。


2010年06月13日日曜日

6433チバQ:2010/06/13(日) 18:29:01
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20100612ddlk33010614000c.html
混とんの先に:2010参院選 民主県連、社民にアプローチ /岡山
 ◇読めぬ“風”欲しい上積み 政権離脱、微妙な距離感
 ◇民主「意見交換の場を」/社民「参院選の後なら」
 民主党県連が、連立政権を離脱した社民党県連にアプローチを続けている。社民県連は、参院選岡山選挙区に立候補予定の参院議長の江田五月氏=会派離脱中=の推薦を見送り「非自民の自主投票」を決めた。民主側は参院選で協力を求めたいと意見交換の場づくりを提案した。だが社民県連は「参院選前は難しい」と、両党の微妙な距離感を映し出している。参院選の投票日が7月11日に固まり、各党の動きも本格化している。

 「30、31日、お伺いしました」。社民党が連立離脱を決めた翌日の先月31日、民主県連の柚木道義代表は名刺にこう書き込んで社民県連事務所に置いた。約束のない訪問で幹部も不在。米軍普天間飛行場の県外移設が実現できなかったことへの“おわび行脚”だ。

 昨夏の総選挙で社民党が県内で得た比例票は3万2000票余り。江田氏は国会閉会後、民主党に公認申請する予定だが、世論の風向きが不安定な中、社民票は重要な数字だ。

 社民の立場は微妙だ。94年に当時の村山富市首相が自衛隊を合憲と認め、熱心な社会党員が党を離れた前例がある。社民県連の藤田圭右代表は「日米合意まで認めれば、党はなくなる」と話す。

 一方で、製造業派遣の原則禁止など民主との共通点も多い。社民県連は1日、三役会議で自主投票に「非自民」と限定をつけた。社民県連ができる限りの“選挙協力”といえる。

 だが民主県連はもう一歩踏み込んだ協力獲得を狙う。菅直人氏が国会で首相指名された翌日の5日、柚木代表は藤田代表と面会し、「地方レベルで政策について意見交換する場を作りましょう」と持ちかけた。

 数日後に、柚木代表は電話して「早くお願いできませんか」と催促した。だが藤田代表はこう話す。「国民の生活に関わる問題での意見交換はやぶさかではない。でもやるのは参院選の後にしたい」。

 同選挙区にはいずれも新人の山田美香氏=自民、垣内雄一氏=共産=も立候補を予定している。【井上元宏】

毎日新聞 2010年6月12日 地方版

6434ぐらもん:2010/06/13(日) 19:32:40
おととい、大阪難波での「たちあがれ日本」の街頭演説を目撃。居たのは平沼、三木圭恵、特定家族調査会の副会長(らしい)、西村真悟。
「初めての大阪での街頭演説です!」と平沼がいったのもむなしく足を止めたのは40人程度。
しかし、来賓で西村真悟が演説をするとその40人が熱狂的な声援を送るという光景。
それにならってかSPが国旗を歩道の真ん中に立てていたがえらい迷惑。

ちなみに西村は党員ではなく参院選にも出ない、次も大阪17区から出るとのこと。

6435名無しさん:2010/06/13(日) 21:03:48
イチローがいなくなったので、打倒イチローを掲げていた、マスゾエはひょっとしたら選挙後連立に加わるのでしょうか。

6436建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/13(日) 22:36:07
林芳正黄色信号じゃね?

6437名無しさん:2010/06/13(日) 22:58:24
共産党から無党派層が逃げ出したってことでいいのか、これは?

2007年大阪市議会議員選挙 
福島区選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 4 】
有権者数 : 49778人 投票者数 : 21300人 投票率 : 42.79% 
当6852 清水 忠志  共産
当6069 太田 勝義 自民
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落4120 国本 政雄 民主
落3949 玉木 信夫 自民


2010年大阪市議会議員福島区補欠選挙(欠員1、共産市議が参院選立候補のため辞職) 投票率40.42
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu240/sokuho/kaihyo_data_12.html
当選 8491 広田和美46 諸新 大阪維新の会公認 線路工事会社役員
    4871 山田みのり33 共新 党区生活相談所長
    4296 太田晶也38 自新 専修学校講師 自民府連幹事長太田勝義大阪市議の息子で秘書
    3325 国本政雄33 民新(再々)  党区支部長 元衆院議員秘書
     154 上畑俊治53 諸新 「庶民奉行の会」代表 作家 探偵業


東京都選挙区で小池が当選するとか言ってる人いるけど
今まで共産党に投票してた無党派層が、新党に行っちゃうってことかな。
今度の選挙はその点が楽しみ。

6438秋田2区:2010/06/14(月) 00:24:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100613/elc1006132245004-n1.htm
民主「単独過半数」に迫る勢い 立候補予定者400人超 (1/2ページ)
 7月11日投票予定の参院選について、産経新聞社は13日、世論調査結果に総支局取材を加味して情勢を分析した。この結果、菅直人内閣発足で勢いを取り戻した民主党が単独過半数に迫る勢いであることが分かった。内閣支持率が低迷していた鳩山由紀夫前首相の退陣により、改選数1の「1人区」で復調。比例代表や「2人区」でも支持を広げている。民主党が今後、この勢いを維持できるかどうかが焦点だ。

 参院選には13日現在で、選挙区、比例代表合わせて409人が立候補を予定している。選挙区は239人、比例代表170人。前回平成19年の参院選には377人が立候補したが、すでにこれを超え、最終的には小政党乱立で420人程度まで増えそうだ。

 民主党は鳩山政権下では苦戦が予想されていた「1人区」の多くで支持を回復している。「政治とカネ」の問題や米軍普天間飛行場移設問題の影響で低落した政党支持率が、菅首相への交代で一気に3割台にV字回復、それに伴って世論調査での「比例代表での投票先」でも強い回復傾向が出ている。

 民主党はこれまでに選挙区61人、比例代表45人の計106人を擁立。とくに改選数2以上の複数区で、候補者を複数擁立したため、1党としては参院選で初めて100人を超える候補者数となる

6439秋田2区:2010/06/14(月) 00:25:33
産経は油断させる作戦をとってきましたかね?

http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100613/elc1006132245004-n2.htm民主「単独過半数」に迫る勢い 立候補予定者400人超 (2/2ページ)
 一方、失地回復を目指す自民党への追い風は感じられず、厳しい戦いになりそうだ。参院選を政権奪還への糸口としたい自民党は、選挙区49人、比例代表34人の計83人を立てる。だが、国民の期待感は高まっていない。支持基盤だった業界団体も民主党へのくら替えが目立っている。民主党が勢いを取り戻したため、無党派層の取り込みも停滞気味だ。

 第3極を目指す小新党は、候補者を多数擁立する積極策や政党間の連携で議席獲得を目指すが、一時、高い支持を集めていたみんなの党も伸び悩んでいる。

 みんなの党は選挙区19人、比例代表21人の40人を擁立し、さらに候補者を増やす。新党改革やたちあがれ日本、日本創新党は新党間での連携も模索、保守層の取り込みを目指している。

 参院選は、通常国会の会期が大幅に延長されなければ6月24日公示、7月11日投票となる見込みだ。

6440名無しさん:2010/06/14(月) 00:44:37
深夜の最新支持率情報!早いですねぇ

比例投票先、民主43%自民14% 参院選連続世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0613/TKY201006130278.html
菅内閣支持59%、参院比例「民主に投票」31%
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100613-OYT1T00670.htm?from=main4

一週間前の就任直後からは若干の数字の変化があるようですが、まあ3ポイント前後なので変化なし、ということでしょうか。

あながち>>6438 >>6439はウソじゃないかも。
まあ、単独過半数はキビシイと思うけど、50くらいはいくかも

6441名無しさん:2010/06/14(月) 00:48:37
参院選沖縄選挙区、民主が公認候補の擁立断念
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100614-OYT1T00042.htm

6442名無しさん:2010/06/14(月) 01:35:23
>>6440
その数字のままであればほぼ間違いなく単独過半数行きますよ。
後は選挙最終日までにどこまで変化するかですね。

6443とはずがたり:2010/06/14(月) 01:42:10
>>6440
>鳩山前首相が職を賭して(辺野古移設を)日米間で合意した
んだから尚更公認候補を擁立しなきゃならんのだけど・・。

参院選沖縄選挙区、民主が公認候補の擁立断念
特集 基地移設
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100614-OYT1T00042.htm

 民主党は13日、参院選沖縄選挙区(改選定数1)で公認候補の擁立を断念した。

 米軍普天間飛行場の移設問題で同県名護市辺野古への移設を決めた政府・民主党と、選挙で国外・県外移設を訴える意向を示す党沖縄県連との間で溝が埋まらなかったことが原因だ。

 県連は国外・県外移設を訴える那覇市議の擁立を民主党本部に打診していた。断念の理由について党幹部は「鳩山前首相が職を賭して(辺野古移設を)日米間で合意した。地元でそれを否定することは国政選挙では認められない」と説明した。

 民主党は当初、社民党や地域政党の沖縄社会大衆党との共闘を模索した。しかし、移設問題で政府の対応を強く批判する社民党と決裂し、単独候補の擁立を目指していた。

 同選挙区には、自民党公認の現職・島尻安伊子氏(45)、いずれも無所属新人で共産党が推薦する内科医・伊集唯行氏(58)、社民党が推薦予定の平和団体事務局長・山城博治氏(57)と、幸福実現党新人・金城竜郎氏(46)が立候補を予定している。
(2010年6月14日00時29分 読売新聞)

6444とはずがたり:2010/06/14(月) 01:46:01
>>6440,6442
40%はなかなかの数字っすねぇ。。

比例投票先、民主43%自民14% 参院選連続世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0613/TKY201006130278.html
2010年6月13日23時19分

図:議席伸ばしてほしい政党拡大議席伸ばしてほしい政党
民主18%
自民23%
みん14%
5月29,30日鳩山政権時

民主40%
自民17%
みんな7%
今回


 参院選に向けて朝日新聞社が12、13の両日実施した全国世論調査(電話)によると、参院比例区の投票先は民主43%、自民14%と民主が圧倒した。民主は前回調査(8、9日)の39%からさらに伸ばした。消費税引き上げの賛否を聞いたところ、賛成が49%で反対の44%を上回った。内閣支持率は59%(前回60%)、不支持率は23%(同20%)。
参院選連続世論調査―質問と回答〈6月12・13日〉

 投票先は「いま投票するとしたら」として聞いた。民主の43%は、昨夏の衆院選前の連続調査で記録した最高値42%に匹敵する。

 参院選で「議席を伸ばしてほしい政党」でも、民主が40%で自民17%、みんな7%を大きく引き離した。

 消費税引き上げについて、民主支持層は全体と同じ傾向の賛成51%、反対43%。自民支持層は賛成が64%と特に多く、反対は33%。無党派層は44%対46%と相半ばする。

 菅直人首相への期待度を聞くと、「大いに」17%、「ある程度」51%を合わせ「期待している」が7割、「あまり」25%、「まったく」7%を合わせ「期待していない」が3割。政党支持では民主が40%(前回38%)、自民が過去最低の12%(同14%)。

     ◇

 朝日新聞社では参院選に向けて、内閣支持率や投票先の動向を探る連続世論調査を実施していきます。


菅内閣支持59%、参院比例「民主に投票」31%
特集 世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100613-OYT1T00670.htm?from=main4

 読売新聞社は12〜13日、参院選の第1回継続全国世論調査(電話方式)を実施した。

 菅内閣の支持率は59%で、発足直後の緊急調査(8〜9日実施)から5ポイント下がり、不支持率は27%(緊急調査25%)となった。

 参院比例選投票先は民主党31%(同36%)、自民党16%(同13%)で、選挙区選も民主34%が自民16%を上回った。参院選後の勢力は、民主が過半数の議席を「獲得する方がよい」44%(同49%)、「そうは思わない」44%(同40%)だった。

 国民新党の亀井代表の金融・郵政改革相辞任は、今後の政権運営に影響はないという答えが61%に上った。ただ、国民新は連立政権から「離脱する方がよい」は50%で「残る方がよい」28%より多い。参院選後の望ましい政権では、「民主中心の新しい枠組みの連立」「政界再編による新しい枠組み」各24%がトップで、「現在の民主と国民新の連立」は7%にとどまった。

 荒井国家戦略相の政治団体が、家賃を払わずに知人宅を主な事務所として届け出て、事務所経費を計上していたことを、荒井氏は「問題はない」としているが、これに「納得できない」との回答は80%に達した。 
(2010年6月13日22時57分 読売新聞)

6445名無しさん:2010/06/14(月) 02:10:38
>>6437
大阪市の共産党なんかは属人票が多い印象ですけどね。

6446民主党の勝利間違いなし:2010/06/14(月) 02:26:35
>参院選沖縄選挙区、民主が公認候補の擁立断念

枝野ではこんなもんだろう。

6447名無しさん:2010/06/14(月) 02:27:34
もう実質的には後半戦ですよね
接戦区へどうヒト・カネを投入していくか
小沢抜きでどこまでやれるか

6448名無しさん:2010/06/14(月) 02:29:48
別に小沢でも社民に譲っただろうよ

6449和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/06/14(月) 02:50:23
巨大掲示板、ビューア入ったのに規制をくらっています。
第4弾最終は来週23日にどちらかにUPします。乞うご期待!!

6450とはずがたり:2010/06/14(月) 04:29:44
>>6432
社民は3区での民主との協力で議席を得たからなぁ。
もっともその挨拶した県連会長の和嶋こそが次期衆院選民主党第一候補であろうと思うのだが。

>>6434
レポ感謝です。
新党改革(というか改革クラブ)は離党済みなんでしょうかね?

>>6436
林芳正がなんかしたんかね??

>>6449
おお,もう第4弾っすか。楽しみにしてます♪
忙しくて基本情報(09衆院選各県別比例得票や07年参院選各県別比例得票,今回の出馬予定者一覧)を集めるのもさぼり気味です。。

6451名無しさん:2010/06/14(月) 05:17:15
>>6437
それは貴方の願望でしょう。
貴方の願望とは逆に07年に清水候補が普段は共産党に投票しない層
から支持を得ただけです。

6452名無しさん:2010/06/14(月) 05:35:56
>>6451
大阪の清水候補は、ここ10年数年見ていない共産党らしからぬいい玉だと思う。
元足立区長以来かな。

6453名無しさん:2010/06/14(月) 08:29:58
>>6436
>>6450
 同じ世襲だけど岸信夫のことじゃない。
岸はご存じ総理の孫。安倍、麻生、鳩山のように総理になることは
まかり間違ってもまずないと思うけど。

6454名無しさん:2010/06/14(月) 09:22:56
>>6451
すまん、何が願望なんだ?
俺は落選して欲しいとか当選して欲しいとか言ったか?

6455名無しさん:2010/06/14(月) 09:25:57
>>6451-6452

2007年大阪市福島区選挙区 【定数 : 1 / 立候補者 : 2 】
有権者数 : 49782人 投票者数 : 21302人 投票率 : 42.79% 
当12928 酒井 豊 自民
落*7727 山田 みのり 共産


2010年大阪市議会議員福島区補欠選挙(欠員1、共産市議が参院選立候補のため辞職) 投票率40.42
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu240/sokuho/kaihyo_data_12.html
当選 8491 広田和美46 諸新 大阪維新の会公認 線路工事会社役員
    4871 山田みのり33 共新 党区生活相談所長
    4296 太田晶也38 自新 専修学校講師 自民府連幹事長太田勝義大阪市議の息子で秘書
    3325 国本政雄33 民新(再々)  党区支部長 元衆院議員秘書
     154 上畑俊治53 諸新 「庶民奉行の会」代表 作家 探偵業



すまん、これ貼らなくてごめんな!
データにはデータでw
データを見る限りじゃ、無党派層が逃げ出した。

6456名無しさん:2010/06/14(月) 09:35:00
あ〜なるほどねぇ。やっとわかった。

>今度の選挙はその点が楽しみ。
共産党が落選するのが楽しみだ いう意味にとらえられたか。
そんな人、この板にいるのかね。
単純にデータを見て楽しんでただけなんだが。
まさか、データにもとづかない人柄がどうだとか、この板で言われるとは・・・・
>>6452
お前、宮本さんと山下さん馬鹿にしてるのか?

6457名無しさん:2010/06/14(月) 09:54:56
今日から野党は会期延長して「政治と金」を徹底追及するべきだ!

①小沢・政倫審出席、
②鳩山・約束の書類公開、
③小林千代美・除籍、
④キャミソール・荒井(4222万)、
⑤血税仕入れ人・蓮法(172万)、
⑥泥棒教育長・川端(3785万)
 
を白日に晒すべき。極当然の事であり、国民・投票者全員が求めている事だ!

6458名無しさん:2010/06/14(月) 10:07:38
>6456
別に以前の候補を馬鹿になんてしていない。
選挙でいう いい玉=票を集められる人、すなわち無党派層からも集票できる人のこと。

ご存じかどうか、かつて共産党には
津川武一、林百郎、山原健二郎、瀬長亀次郎、藤木洋子、沓脱タケ子といった純粋代々木派じゃない人がたくさんいて無党派からも集票した。

清水たけしがいい玉といったのは、上記した人のように万人受けするという意味。

見ててご覧、清水氏の集票は比例区の大阪共産党を大きく上回ってうまく行けば当選するから。

6459とはずがたり:2010/06/14(月) 11:14:21
>>6456,6458
山下とかも若いし無党派から得票できそうな感じで候補に起用されたけど勝てなかった印象があるんですけど,山下なんかとも違う候補なんですかね?
あんま知らないので山下なんか党官僚臭したやろって云われると引き下がるしかないんですけど。

6460名無しさん:2010/06/14(月) 11:44:01
ただ共産党候補の人物を評価して入れる風潮があるのは、国政ではもうだいぶ消えちゃったような。
府政・市政では十分に残ってると思いますけどね。
穀田あたりも毎回伸び悩むし。

6461名無しさん:2010/06/14(月) 11:56:20
>>6437,6459
福島区の選挙結果から無党派層が逃げ出したのは間違いないですね。清水候補は基礎票の約40%増しの得票だったわけですから。

逆に言えば、4割増しの票を取れる候補が今回の大阪選挙区に共産党から出るということですね。

沓脱さんほどではないにしても山下さんも基礎票(約五十万票)に上乗せできる候補でしたが、
清水候補は、乱暴な算出ですが福島区の例をそのままもってくれば、50X1.4=70万票ぐらい取れる(無党派層から20万票ぐらい取れる)候補だと思います。
本人に会ったことはありませんが、HPを見る限り党臭のしない人を引き付けるキャラがありますね。強いて言えば以前同選挙区から当選した西川きよしのような。

大阪は公明は別格として、民主の票の割れ方次第では清水の当選の目があると思います(自民は保守系の候補乱立で当選は難しく、中山が出るなら絶望的ではないでしょうか)。

6462名無しさん:2010/06/14(月) 12:01:22
無党派という言い方がそもそも適切かどうか。
一般的無党派というのは、人的ネットワークに乏しい人たちがメディアの影響を受けて投じる票という印象があるから、候補の人柄を熟知して入れる票とはなんだか違う感じがする。
しかし、そういう投票行動が国政でまであらわれるか疑問。
府議やら市議を地元以外の「無党派層」がどれだけ知っているというのか。それこそ、一般に言う無党派層的な感じがする。

6463名無しさん:2010/06/14(月) 12:08:06
清水は、岡部まりという圧倒的な著名候補がいる中で、どれだけ無党派層から集票できるのかね

6464とはずがたり:2010/06/14(月) 14:53:42

>上野氏は自民党籍を維持する意向を示している。

岳父の「上野」に改姓、「みんな」の比例候補に
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100614-OYT1T00483.htm?from=y10

「上野宏史」として出馬予定の小林氏

 みんなの党からの参院選立候補に意欲を示していた上野公成・元自民党参院議員(70)は13日、出馬を断念するとともに、女婿で内閣府科学技術政策・イノベーション担当参事官補佐(経済産業省から出向)の小林宏史氏(39)(東京都調布市)が、みんなの党公認の比例候補に内定したと明らかにした。

 小林氏は14日に群馬県高崎市に住所を移して、姓も「上野」に変えて地盤を引き継ぎ、県内を拠点に活動する。上野公成氏は読売新聞の取材に、「今後も地元のために政治活動を続ける。(議員として)必要とされる時期を待つ」と語り、政界引退を否定した。

 上野氏や後援会関係者によると、5日にみんなの党から上野氏陣営に「公認できない」と連絡があり、急きょ対応を協議した陣営は、宏史氏に出馬を打診。宏史氏は7日に公募書類を同党に提出し、同党は8日の役員会で公認を内定した。

 宏史氏は11日に辞職の意向を経産省に伝えており、渡辺代表は近く県内入りし、正式発表する予定。上野氏は自民党籍を維持する意向を示している。

 宏史氏は13日、読売新聞の取材に応じ、「義父や支援者の方と相談して急きょ出馬を決めた」と話し、政界入りを目指す理由については「16年間、中小企業対策や規制緩和などに取り組んだが、官僚の立場での限界も感じ、“脱藩”を決意した」と話した。

 また、世襲批判が予想される点については、「義父は自民党議員だったが、自分はみんなの党。選挙区からの出馬ではなく、厳密な意味で世襲とは異なる」と説明。「昨年の衆院選前から、みんなの党の公務員制度改革や成長戦略などの政策に共感していた。義父の支援者以外にも支持の輪を広げたい」と抱負を語り、民主、自民以外の第3極の一角として、無党派層への浸透を目指す。

 上野氏はこれまで、支援者や一部自民党関係者と連携し、江田幹事長らみんなの党関係者に接触。県内の現職首長らの署名を集めて同党に提出するなど、公認獲得に全力を挙げていた。

 しかし、渡辺代表の意中の候補は、2007年の高崎市長選に挑戦し、昨年の衆院選静岡1区でみんなの党から出馬した外資系生命保険会社員の佐藤剛氏(36)(高崎市)だったため、調整が難航。佐藤氏が上野陣営と協議して一本化を図り、渡辺代表も宏史氏を面接してゴーサインを出した。

 宏史氏は、実父が沼田市出身。1971年、仙台市に生まれ、東京大経済学部を卒業し、94年に通産省(現経産省)に入省。大臣官房総務課長補佐(国会担当)などを歴任した。
(2010年6月14日13時15分 読売新聞)

6465名無しさん:2010/06/14(月) 15:50:20
参院選’10埼玉:日本創新党、たちあがれ日本と候補者擁立で調整 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100614ddlk11010151000c.html
 日本創新党の山田宏党首(前杉並区長)は13日、夏の参院選埼玉選挙区(改選数3)での候補者擁立についてたちあがれ日本(平沼赳夫代表)と調整していることを明らかにした。熊谷市であった上田清司知事の「上田政治塾」での講演後、記者団の取材に答えた。

 山田氏は「たちあがれと選挙協力できるかどうか埼玉も含めて検討している。出すなら候補者を一本化する」と話した。日本創新党は8日、たちあがれ日本と、自民党など保守系国会議員の勉強会「創生『日本』」(会長・安倍晋三元首相)と、参院選での連携を進めていく方針を発表している。

 埼玉選挙区には現職と新人、計10人が既に立候補を表明している。【稲田佳代】

6466さんだーばー堂:2010/06/14(月) 18:24:50
大勢に影響なしとは思いますが富山で4人目の可能性。
2月の市長選で防衛に失敗した中屋と年齢的には一致しますが、まさかねえ…

http://www2.knb.ne.jp/news/20100614_24385.htm
2010 年 06 月 14 日 15:55 現在
参院選、立候補予定者事務説明会

 今月24日公示の見通しとなっている参議院選挙の富山選挙区の立候補予定者への事務説明会が14日開かれ、既に出馬を表明している3人の陣営の関係者に加えて、現在、出馬するかどうか検討しているという滑川市の男性が出席しました。
 富山市の県民会館で行われた事務説明会には参議院選挙富山選挙区に既に出馬を表明している3人の陣営の関係者と、現在、出馬を検討しているという滑川市の63歳の男性が出席しました。
 男性は21日の事前審査までには出馬するかしないかを決めたいとしています。
 参議院選挙は今月24日公示、来月11日投票の見通しで、14日の説明会でもこの選挙日程を前提に、事務日程や届け出書類、選挙運動などの注意事項について説明が行われました。

6467名無しさん:2010/06/14(月) 19:41:28
>>6466
社民党公認で衆議院選挙に出馬した連合の藤井氏との説もあります。

6468さんだーばー堂:2010/06/14(月) 19:54:01
>>6467
私も真っ先に連想したのは藤井ですが、調べてみたら年齢が合いません。来月ようやく62ですから。
まさかTV報道で数え年でもないでしょうw

6469チバQ:2010/06/14(月) 20:53:26
創新山田知事転出説

民主2
自民2
公明1
共産1
みん1
山田


とりあえず有力8人居るけど、
1〜5:貴重な議席は捨てられない
6・7:知事選資格ありか
8 :惨敗により出馬資格失うのでは?

と思ったけど、どうなんですかね?(というか自民が大幅に票割に失敗しない限り山田8位確定のような)

6470神奈川一区民:2010/06/14(月) 21:00:34
>>6469
直前になって比例区に回り、たちあがれと
候補者を調整するのではないでしょうか。
なんか創新党はめちゃくちゃだから、何が
起こっても不思議ではないと思います。

6471チバQ:2010/06/14(月) 21:14:59
372:06/13(日) 21:33 wBmcxMO4 [sage]
新党日本スレで情報発見しました。事実ならば朗報なんでしょうけど。
有田芳生のツイッターより。
http://twitter.com/aritayoshifu/status/16066218410
私の出発点の「新党日本」。参院選をどうするのかと思っていたが、どうやらあてにしていた相手2人に断られたため、
立候補なしとの情報。田中康夫さんは国民新党で比例区から立候補予定のレスラー西村修さんを応援するらしい。
約1時間前 Saezuriから
.aritayoshifu
有田芳生

6472神奈川一区民:2010/06/14(月) 21:26:06
>>6471
何で西村修氏なんでしょうか?
あと断られた二人とは誰でしょうね。

6473名無しさん:2010/06/14(月) 21:33:15
週明けの政局アタマの体操

みんなの党って今のところ選挙区でとれそうな所あるんでしょうか。

ガッキー辞任なら後任だれでしょうか。

どちらもマッタク分りません。

で、再び政権交代でこの掲示板もようやく元気が出てきましたね。
私なんざ、交代前には投票すら行く気しなかったですから。

6474チバQ:2010/06/14(月) 21:57:30
>>6473
東京は取れる可能性高いのでは?
3人区(特に千葉・神奈川は候補に知名度ある)はそれなりに可能性あり
2人区は宮城で民主は1候補者に偏り&自民系で共倒れが起きれば・・・

そんなところですかね


ガッキー後任の有資格者は
・石破
・野田
・河野
・町村(補選で勝てば)

両極端にとち狂うなら
・安倍再登板
・額賀(有力候補者皆自体の場合)
・後藤田(若手と長老の妥協)

こんなとこ?

6475チバQ:2010/06/14(月) 21:59:00
>>6472
ほかに(田中目線で)ろくな候補がいないからでは?

6476チバQ:2010/06/14(月) 21:59:39
そうぞうが自主投票と同義
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010061400853
参院沖縄、自主投票に=国民新
 国民新党の下地幹郎幹事長は14日の記者会見で、参院選の沖縄選挙区で民主党沖縄県連が独自候補の擁立を断念したことに関し、「推薦する候補者がいなければ選挙区はやらない。自主投票だ」と述べた。(2010/06/14-20:36)

6477チバQ:2010/06/14(月) 22:05:36
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100614/chb1006142105006-n1.htm
【参院選】新党改革が古閑氏を擁立 西尾氏は出馬辞退
2010.6.14 21:04
 新党改革は14日、参院選千葉選挙区(改選3)に同党から出馬を予定していた西尾憲一氏(59)が体調不良などを理由に出馬を辞退し、新たに医師の古閑比佐志氏(47)を擁立すると発表した。

 古閑氏は同日、県庁で会見し、「日本、千葉県の医療の現状をよくしたい。医療事情の悪さは痛感していたので、理念に共感できる政党から立候補を決めた」と出馬の動機を語った。

 古閑氏は船橋市出身。琉球大医学部を卒業後、同大で脳神経外科医、かずさDNA研究所でゲノム医学研究室長などを歴任。現在は外科医として都内の病院に勤務している。

6478名無しさん:2010/06/14(月) 22:07:08
>>6473
首相交代前は、和子夫人予想のように千葉、東京、神奈川でみんなの党が圏内かと私は思っていたのですが(他府県はすべて圏外)、
支持率の落ち込み方が自民以上なのと、民主の支持率回復が予想以上ということもあり、現状はこの3都県どこも次点ではないでしょうか。

甘めに見れば自民共倒れで元衆議院議員の千葉が3位で圏内。

東京は改革が無名候補というアドバンテージがあるものの、みんなは山田と票を食い合い、かつ自民が前回のように2分することは考え難い(東海弱すぎ)こと、また共産が有力左派がいないメリットがあること(前回:川田、前々回:青島に投票した層の回帰)を考えれば甘めに見ても次点止まり。

神奈川は市長選に出た知名度はあれど、その時は実質自民推薦であったこと、民主が千葉と金子ですみ分け(左&右)が出来ていること、公明が見送りこの票がみんなより自民に流れやすいこと等を鑑みるとやはり次点止まりではないかと予想します。

6479チバQ:2010/06/14(月) 22:08:32
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100614-OYT1T00895.htm
新党改革、参院選東京・千葉選挙区で新人公認
 新党改革は14日、参院選東京選挙区に新人で翻訳家の海治広太郎氏(48)を、また、千葉選挙区の西尾憲一氏の公認辞退に伴い、同選挙区に新人で医師の古閑比佐志氏(47)を、それぞれ公認したと発表した。

 同党公認候補は12人(選挙区選7人、比例選5人)となった。

(2010年6月14日19時29分 読売新聞)

6480チバQ:2010/06/14(月) 22:13:51
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-14_7214/
[7・11参院選]過去にない「ねじれ」が
全国 2010年6月14日 09時55分

(12時間18分前に更新)

 参院選が24日公示、7月11日投開票の日程で実施される見通しとなった。

 郵政改革法案の今国会での成立を見送った民主党に反発し、国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相が辞任したものの、政権離脱することはなく会期は1日だけ延長する方向となったからだ。

 今週の国会閉会とともに、一斉に選挙戦に走りだすことになるが、普天間問題を抱える沖縄選挙区(改選1)の構図は分かりづらい。

 民主党県連、自民党県連とも県内移設か県外・国外移設かをめぐって党本部とねじれているからである。

 候補者、特に民主党県連は日米合意をどのようにして見直させるのか、具体的な道筋を示すことができなければいくら反対を唱えても説得力を持つことはできないだろう。

 ねじれは、元はといえば、鳩山由紀夫前首相が「最低でも県外」との公約を破り、辺野古回帰したからだ。

 菅直人首相は所信表明演説で「日米合意を踏まえる」と鳩山氏を引き継ぎ、辺野古移設を変更する考えはない。

 民主党県連は沖縄選挙区に那覇市議の花城正樹氏の擁立で最終調整しているが、党本部には慎重な意見もある。

 同県連代表で全国比例区に出馬する喜納昌吉氏は一貫して「県外・国外移設」を訴えており、鹿児島県・徳之島への訓練移転についてもノーと明確だ。民主党本部とどう整合性を図るつもりなのだろうか。花城氏も出馬となれば同じ問題を抱えることになる。

 辺野古移設は自民党政権時代に日米合意した。名護市、県とも現行案に賛成していなかったが、自民党は移設作業が進んでいたのに混乱させた、と言って鳩山氏を批判する。地元に大きな期待を抱かせながら、県外・国外を実現することができず、沖縄との信頼関係を壊してしまったと批判しているのである。ピンぼけの批判と言わざるを得ない。

 谷垣禎一総裁は昨年、鳩山氏に、1月の名護市長選の争点になるのを避けるため年内に決めるのなら、協力を惜しまないと進言したことを明らかにしている。移設先を沖縄に押し込めるという点ではどっちもどっちだ。

 沖縄選挙区の自民党公認で現職の島尻安伊子氏は県外・国外を訴えている。初当選した3年前と状況は変わったという認識からだ。頭越しの日米合意に「見直しを求めていく。辺野古は無理だ」と強調し、こちらもねじれている。

 移設反対の稲嶺進名護市長の誕生、県内移設に反対し県外・国外を求める意見書の与野党全会一致での可決、4・25県民大会など、沖縄の政治状況はもう後戻りできない。

 鳩山前政権の迷走は、県政野党の共闘態勢にも影響を与えた。普天間問題で連立を離脱した社民党は山城博治氏、共産党は伊集唯行氏の擁立を決め、統一候補を立てることができなかった。幸福実現党は金城竜郎氏が出馬する。

 候補者は公約実現の具体的なシナリオを提示する必要がある。特にねじれの候補者はそうしないと、有権者は選択する基準が持てなくなる。

6481名無しさん:2010/06/14(月) 22:14:18
>>6473
> みんなの党って

他党も含め今の候補予定者が全員、特にスキャンダル浮上などもなければ選挙区では一人も当選しないのではないでしょうか。
そもそも核となる組織がない上に、頼みの綱だった無党派層は菅民主に流れそうですし。

> ガッキー辞任

辞任理由にもよると思いますが、一気に女性総裁(小渕?小池?)や40代以下の若手総裁(河野?小泉?)などもやりかねないかもと思ってます。
次辺りは何となく「派閥の代表」的雰囲気の漂う人より「人寄せパンダ」的人選になるんじゃないかなと。


以下ついでです。

> 交代前には投票すら行く気しなかったですから

ちょっと好奇心から質問なんですが
1、今まで主にどの政党を支持したり投票されていましたか?
2、鳩山政権時代、世論調査で聞かれた場合「鳩山内閣を支持してる」と答える時期がありましたか?
3、同政権時代、世論調査で聞かれた場合「鳩山内閣は不支持」と答える時期がありましたか?
4、同政権時代、支持→不支持など、もし変化があればそれはいつ頃で、決定的になった理由があればそれも教えてください。

理由が理由(好奇心)なんでお答えいただけなくても仕方ないですが、お暇であればお付き合い下さい。

6482チバQ:2010/06/14(月) 22:23:35
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-163490-storytopic-3.html
民主県連、独自候補を断念 比例の喜納氏に集中2010年6月14日
 民主党県連は13日、参院選沖縄選挙区(改選1)への独自候補擁立方針の撤回を決めた。比例代表で出馬する県連代表の喜納昌吉氏(62)の選挙に集中する方針で、どの候補者にも推薦、支持は出さず自主投票となる可能性が高い。
 民主党県連は当初、選挙区への独自候補擁立の方針を固め、那覇市議の花城正樹氏(31)の公認を党本部に申請した。
 しかし11日に喜納代表と会談した民主党の安住淳選対委員長は、秋の知事選の共闘枠組みへの影響や、喜納氏の比例代表の取り組みに支障が出ることへの懸念などを指摘し、選挙区擁立に慎重姿勢を示していた。
 喜納代表は自治労県本部から選挙協力の要請を受けたことを明らかにし、「自治労が頑張って無所属候補を出してきた。それを受け共闘を求める県民の思いを大事にすることにした」と述べ、県政野党陣営の分裂回避に配慮したという見解を示した。
 沖縄選挙区には自民公認の現職・島尻安伊子氏(45)に対し、社民推薦の山城博治氏(57)、共産推薦の伊集唯行氏(58)、幸福実現党の金城竜郎氏(46)が出馬を予定。民主県連の擁立断念で、選挙戦の構図が確定した。

6483チバQ:2010/06/14(月) 22:25:55
>>6432
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100614ddlk06010051000c.html
参院選’10山形:「山形方式」で民主の梅津氏に「協力」 社民、苦肉の策 /山形
 ◇埋没の懸念も統一選の見返り期待
 「大会には、もしかするとご案内頂けないかと思っていた」。12日に開かれた社民党県連の定期大会。来賓であいさつに立った民主党の和嶋未希県連会長がそう言っておどけると、会場は笑いに包まれた。

 この日の大会では「民主と選挙協力してきたが、それで社民は大きくなったのか。協力する度に吸い上げられてるだけでないのか」と、男性党員が執行部に説明を求める場面もあった。しかし、最後は、参院選山形選挙区に立候補予定の民主新人、梅津庸成氏(43)に推薦や支持の機関決定はしないものの「協力」(実質支援)することを正式に決定した。

   ◇  ◇

 5月30日の連立離脱で、社民県連は自主投票に傾いていた。しかし、6月1日に民主の武田聡幹事長と加藤孝幹事長代理が、社民県連の高橋啓介幹事長を訪れ、参院選での協力を要請した。民主の加藤氏と社民の高橋氏は、連合山形の前事務局長とともに昨年1月の知事選、8月の衆院選で両党の連携体制を築き、選挙を勝利に導いた立役者だ。

 翌2日の社民県連常任幹事会で「選挙協力してはどうだろうか」と、議論の口火を切ったのは高橋幹事長だった。鳩山由紀夫前首相が同日朝、突然辞任表明したことも、民主に協力するという判断を後押しした。

 和嶋会長は、社民と民主が県内で重ねてきた選挙協力の関係を「山形方式」と呼び、今回の「協力」に感謝する。だが、ある社民県連幹部は「独自候補を出せない中、『自主投票』なら民主に対して社民の存在感は示せない。一方『支持』を続ければ、県民にとり存在意義が無くなる。『協力』は苦肉の策。こうするしかなかった」と打ち明ける。

 来春の統一地方選で議席を増やしたい社民には民主に貸しを作りたいという思惑もある。政権奪取で勢いに乗る民主は統一地方選で党勢拡大を狙っており、社民は脅威を抱いている。「庄内地方で県議の議席を獲得したいが、民主も候補者を擁立するなら社民は厳しい。民主からの推薦や住み分けは不可欠だ」と広谷五郎左エ門代表代行は語る。ただし、県連内には「参院選で利用されるだけされて、見返りはないかもしれない」(県連幹部)との警戒感も漂う。

   ◇  ◇

 12日の定期大会で、広谷代表代行はあいさつを終えた和嶋会長が会場を出るのを待っていた。先に握手の手を差し出したのも広谷代表代行。和嶋会長は満面の笑みで握手に応じた。民主に協力することでしか存在感を示せない社民党。党の規定にはない「協力」を決定した背景に、社民の抱える苦しい事情がのぞいている。【林奈緒美】

毎日新聞 2010年6月14日 地方版

6484チバQ:2010/06/14(月) 22:30:29
>>6287>>6414
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100614-641331.html
亮子気配り地元入り、民主2人区で板挟み
 民主党から参院選比例代表に出馬する柔道女子の五輪金メダリスト谷亮子(34)が13日、5月の出馬表明後では初めて福岡入りし、地元遊説を行った。この日は、小沢一郎前幹事長が「民主党2人目」の候補として擁立した堤要氏を応援した。現役続行宣言への批判、後ろ盾である小沢氏の幹事長辞任など、谷にとっても順風ではない選挙戦。当初は応援日程になかった非小沢系候補で現職の大久保勉参院議員の事務所にもあいさつに出向くなど、細かい気遣いも見せた。

 博多の繁華街、天神には、地元のスーパーヒロインYAWARAちゃん、谷を一目見ようと1000人以上の聴衆が集まった。白いジャケット姿で選挙カーの上に姿を見せた谷は、「福岡に里帰りしてまいりました」とあいさつ。「久しぶりに帰ってきて、見慣れた町並み、皆さんの温かい激励で本当に元気がわいてきて、もっと頑張らなきゃと思った」。約300人が集まった小倉駅でも「まなざしが優しくてうれしい」とも話した。厳しい状況に立たされた選挙戦の中で訪れた故郷で、ぽろりと苦しい本音ものぞかせた。

 小倉から博多までの移動には、新幹線と地下鉄を利用。地下鉄車内では「高校まで過ごしたので、地下鉄はよく乗ってました」と笑顔。通行人からのサインの要望にも答えながら、「半年ぶり以上」という里帰り気分も満喫した。

 小沢前幹事長の一本釣りで擁立がまとまった谷だったが、その後小沢氏が辞任し、鳩山政権も退陣。「脱小沢」を図る菅直人新政権下では、後ろ盾を失った形だ。5月の出馬表明会見での現役続行宣言も、「国会議員の仕事をなめるな」などの批判が党内外から上がっていた。特に小沢氏の「2人区には2人擁立」戦略で共倒れを危惧(きぐ)する現職候補陣営の反発も強く、状況の変化に困惑していた。

 谷はこの日、小沢氏が「民主党の2人目」として擁立し、民主、社民推薦で出馬する堤氏を応援。だが2人区の福岡選挙区で民主党公認で出馬する大久保氏も訪問。「片方の方だけでなく、両方頑張っていただきたい」として、色紙にサイン入りの応援メッセージを残す気遣いを忘れなかった。大久保陣営も「こういうところがYAWARAちゃんのすばらしいところ」と、歓迎。笑顔で色紙を事務所玄関に飾った。

 報道陣から「親小沢系の候補と目されている」と問われると「まだ議員になれるかも分かりませんし、恐れ多いですね」と、笑顔でさらり。小沢氏の辞任の影響を問われると、「小沢先生から声をかけていただいた経緯があり、すごく残念だった」とした。ただ辞任以来、連絡はないといい、「自分として(政治に)携わりたいというのがあるので、自分自身頑張りたい」と、話した。【清水優】

 [2010年6月14日8時34分 紙面から]

6485建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/14(月) 22:31:02
ミンス沖縄不戦敗www

6486チバQ:2010/06/14(月) 22:33:30
>>6395
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001006140005
大地が比例擁立せず
2010年06月14日

■民主支持率回復で転換


 新党大地の鈴木宗男代表は13日、参院選の比例区への対応について、「新党大地として独自候補の擁立はしない」と語った。鈴木代表はこれまで鳩山前政権で民主党の支持率が低下していたことから、比例区に独自候補を擁立する可能性を示唆していた。


 釧路市でこの日あった自治体関係者らとの会合後、鈴木代表が取材に応じた。鈴木代表は、鳩山政権から菅政権に変わり、民主党の支持率がV字回復していることに触れ、「比例区で無駄なエネルギーを使うことはない。菅政権のため、効率的で効果的な選挙協力をしたい」と話した。


 比例区の支援先として、昨年の総選挙で新党大地から立候補し、今回の参院選比例区で民主から立候補を予定する八代英太氏の名前を挙げた。また、参院道選挙区(改選数2)では民主党の徳永エリ氏の支援をすでに決めている。

6487チバQ:2010/06/14(月) 22:35:34
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001006140004
桑原・沢田両氏に協力申し入れへ
2010年06月14日

◆参院選で民主県連◆


 民主党県連は13日、金沢市内で常任幹事会を開き、3月の知事選に同県連の方針に反して立候補した桑原豊・元衆院議員と、桑原氏を支持した沢田貞県議に参院選での選挙協力を申し入れることを決めた。


 会合後、同県連代表の一川保夫参院議員は報道陣に対し、「桑原さんも沢田さんも民主党員。知事選のしこり的なものもあるが、参院選は国政選挙なのでお互いに協力していきましょう、とお願いすることを決めた」と述べた。同県連の選挙対策本部にも参加してもらう方向だという。

6488チバQ:2010/06/14(月) 22:40:00
>>4350>>6051など
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100614-OYT8T00025.htm
綿貫氏「どこの政党とも等距離」
 綿貫氏は13日、今夏の参院選富山選挙区の対応について、「選挙区はフリー。どこの政党とも等距離」と語り、特定の候補者や政党を支援しない考えを示した。綿貫氏が、公の場で富山選挙区への考えを明らかにしたのは初めて。

 政界から退いた綿貫氏だが、綿貫票の行方は参院選で最大の焦点の一つ。民主党県連は、国民新党に推薦依頼を提出していた。

 2007年参院選では、当時の野党無所属統一候補だった森田高参院議員(現・国民新党)を応援したが、綿貫氏は今回、「号令なんかする必要はない」と静観の立場を強調。「(当時は)自民党と徹底的にケンカをしていた。(今は)ケンカはしていないが、自民党員ではないことは、はっきりしている」とも語り、古巣とも距離を置いた。

(2010年6月14日 読売新聞)

6489チバQ:2010/06/14(月) 22:40:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100613-OYT8T00651.htm
応援合戦白熱
自民・小泉氏「最大幸福社会目指す」 民主・福田氏「政権交代まだ道半ば」

 夏の参院選に向け、県内は12、13日、自民党の小泉進次郎衆院議員(29)(神奈川11区)や民主党の福田衣里子衆院議員(29)(長崎2区)ら、20代、30代の若い議員が競い合うように応援に駆けつけた。

 小泉氏は13日、同党から参院選山梨選挙区へ出馬予定の新人、宮川典子氏(31)と共に、JR甲府駅前などで、計3回の街頭演説を行った。小泉元首相の次男で、「将来の自民党プリンス」と目される小泉氏だけに、行く先々で大勢の聴衆がひしめいた。

 小泉氏は甲府駅前で記者団に、「宮川さんは演説がパワフルで温かみがある人だ。当選すれば、私と共に党内の最年少コンビになる」と紹介。街頭演説では、「菅首相は『最小不幸社会』を目指すと言ったが、不幸が前提なのはおかしい。自民党は『最大幸福社会』を目指す」と強調した。

 一方、福田氏は12日、韮崎市内で開かれた、山梨選挙区から3選出馬を表明している民主党の輿石東参院議員会長(74)の総決起集会に出席した。

 演説で「政権交代してまだ道半ば。参院選で勝たなければまた(参院で野党が多数を占める)ねじれ国会が始まってしまう」と指摘。「時代が変わろうとしているとき、輿石先生の力が必要だ」と訴えた。

 みんなの党の柿沢未途衆院議員(39)(比例東京ブロック)も13日、参院比例選に出馬予定の同党の小野次郎・元首相秘書官と共に甲府駅前などで街頭演説。政府の郵政改革法案について、「郵政民営化で、せっかく国に多額の法人税を収めるようになった日本郵政を『第2の国鉄』へ逆戻りさせるものだ」と批判した。

(2010年6月14日 読売新聞)

6490名無しさん:2010/06/14(月) 22:43:35
>>6481

ご返答ありがとうございます。

みんなの党は私もそう思いますが・・・雑誌の予測見ているとそうは思えないのでチョット意見を伺いたかったのです。

ガッキー辞任に関しては、女性総裁、若手も考えましたが・・・それができるならあの無様な総理を3人も出さなかったでしょうし、結局派閥のボス、幹部あたりに落着くのではと思っているのですが、それが誰か分らないのです。

回答
1、民主党です。基本的には良く言えば政権交代派、悪く言えば永田町ガラガラポン派だったので

2、ありました
3、ありました
4、3月ごろだったでしょうか、腹案発言があったりした頃。決定的なのは沖縄を訪問した頃です。

いじょうです。

6491チバQ:2010/06/14(月) 22:47:16
>>6264
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100614/tcg1006142205014-n1.htm
【参院選】社民、選挙区擁立を断念 栃木
2010.6.14 22:04
 社民党栃木県連は14日、参院選栃木選挙区での独自候補擁立を断念したことを明らかにした。参院選総合選対会議の党支持団体などとの持ち回り会議で決定した。

 宇賀神文雄幹事長によると、理由は国会会期の大幅延長がほぼなくなり、迫る選挙への態勢づくりが間に合わないためという。独自候補の擁立断念で、同党は県内参院選では自主投票になる可能性が高くなった。

 同党は今月5日、那須町の障害者施設を運営するNPO法人の女性理事が出馬に強い意欲を示しているとして、擁立を検討していることを明らかにし、国会会期延長を前提に19日の福島瑞穂党首の来県時までに擁立の是非を判断するとしていた。

64926481:2010/06/14(月) 22:55:29
>>6490
こちらこそご返答いただき感謝です、ありがとうございました。

> 雑誌の予測

あんまり展開が急すぎて鳩山辞任前のデータ元にしてやってたりして(さすがにもうないかとは思いますが)。

> 結局派閥のボス、幹部あたりに落着くのでは

まず、彼らのその力が確実に衰えてると思うんですよね。
参院でも自民が惨敗、組織票も離れてる事が票数から露呈、なんて事になれば、空中分解に至る派閥も総選挙後の比ではないかと。
そもそも彼ら自身の尻にも「3年後の衆議院までにせめて俺が当選できるようにしなきゃ」と火がつく訳で、
ボスや幹部で票がとれるか?→とにかく政権交代できたらそん時にまた変えればいいんだから目立つ奴や人気ある奴
となるんじゃないかなと思ってます。

6493とはずがたり:2010/06/15(火) 00:33:57
谷でも有権者からの握手攻めにあうのか。。

各党、本番さながら 民主・谷亮子氏が来佐 自民・青年局が街頭へ 公示まで11日
2010年6月14日 00:53
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/178042

有権者からの握手攻めにあう谷亮子氏

 7月11日投開票の参院選日程が確実視され、予想される公示日まで11日と迫った13日、民主党県連が抜群の知名度を誇る五輪女子柔道金メダリストの谷亮子氏(34)を応援弁士に迎える一方、自民党県連は青年局が街頭行動で支持を訴えるなど、各党とも本番さながらに動きを活発化させた。

 民主党から比例代表に出馬を予定する谷氏は、佐賀選挙区(改選数1)に同党公認で立候補予定の甲木美知子氏(38)の応援のために来佐。鳥栖、佐賀両市の計3カ所で街頭演説を行い、計約700人が集まった。

 佐賀市兵庫南のスーパー駐車場でマイクを握った谷氏は「女性は結婚・出産すると、6割が仕事を辞めざるを得ない」と指摘。「日本の経済成長にとって、女性の発揮する力は大きい。甲木さんと一緒に女性の労働環境を整えたい」と呼び掛けた。甲木氏も「女性の視点をしっかり生かし、女性の役割を広げる活動をしたい」などと訴えた。

 一方の自民党県連青年局はこの日、鳥栖市から鹿島市まで県内十数カ所を行脚。途中、同選挙区に同党公認で立候補予定の福岡資麿県連会長(37)も加わった。

 多久市北多久町の国道沿いのファミリーレストラン前では、青年局の県議らがマイクを握り、「子ども手当ではなく幼稚園・保育園の無償化をすべきだ」などと民主党を批判、「抑止力になれるのは自民しかない」と強調した。福岡氏も行き交う車に手を振り、「分配頼みの社会から脱却し、汗をかいた人が報われる社会をつくる。(衆参両院の)ねじれをつくらせてほしい」と訴えた。

 共産党から同選挙区に出馬予定の山口勝弘氏(54)は伊万里市の公民館で演説会を開くなど支持拡大に努めた。

=2010/06/14付 西日本新聞朝刊=

6494とはずがたり:2010/06/15(火) 00:36:54
>>6490
>ガッキー辞任に関しては、女性総裁、若手も考えましたが・・・それができるならあの無様な総理を3人も出さなかったでしょうし、結局派閥のボス、幹部あたりに落着くのではと思っているのですが、それが誰か分らないのです。
自民党が変わったという為に女性の野田・党内野党の河野辺りが総裁になるのは十分有り得ると思うんですけどねぇ。

もう自民党は衆目の一致する総裁候補は使い果たした感がありますし。

6495とはずがたり:2010/06/15(火) 00:41:34
栃木は枝野幹事長で意外に民主にも追い風!?上野も固い組織を持ち,勿論みんなもお膝元と凄いことになりそう。

「原点は宇都宮」 市民から歓声 民主・枝野幹事長が里帰り
(6月14日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20100613/336146

 民主党の枝野幸男幹事長は13日、就任後初めて出身地の宇都宮市に入り、3カ所で街頭演説を行った。新政権を支える「与党の顔」を一目見ようと、大勢の人が詰めかけ、枝野氏がマイクを握ると、「いいぞ、宮っ子」などと、大きな歓声と拍手が上がった。

 東武宇都宮駅前では岡田克也外相と合流、そろって参院選での支持を訴えた。枝野氏は「新政権発足後初の週末を、菅直人新総理は生まれ育った山口県宇部市で、私も高校まで過ごした原点の宇都宮市で迎えた」とした上で、「政権交代を目指した原点をもう一度見つめ直し、新政権をスタートさせていきたい」と決意を述べた。

 故郷での演説の感想を記者に問われると、「知っている顔がたくさんいて、若干照れくさかった」と、ほおを緩めた。

枝野氏ら来県、「新しい政治」アピール 岡田氏「単独過半数」に意欲
(6月14日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100614/336294

 参院選に向け13日、宇都宮市内でそろって街頭演説した民主党の枝野幸男幹事長=宇都宮市出身=と、岡田克也外相は、前政権が迷走したことへの反省を踏まえ、体制刷新による「新しい政治」をアピール。岡田氏は参院選での「単独過半数」獲得へ強い意欲を示した。

 岡田氏は、辞任した鳩山由紀夫前首相と小沢一郎前幹事長の「小鳩体制」の崩壊について「私たちも未熟だったかもしれない。その経験を糧にして、新しい政治をスタートさせるため、覚悟を持ってやっていきたい」と力を込めた。

 枝野氏は、自ら担当した事業仕分けについて「予算の使い方、税金の使われ方に、常識で考えられないようなことがいくつもあることを表に出した」と政権交代の意義を強調。「新政権が期待に応えるため、私らしく、今まで同様ぶれないで筋論で動く幹事長を目指す」と支持を訴えた。

 また岡田氏は「連立を組む国民新党の皆さんは大切にしたい。だが単独ででも私たちが過半数を取ることがあれば、より強力な政治ができる」と述べ、参院選で単独過半数の60議席以上を目指したいとの考えを示した。

 この発言について枝野氏は、記者団に対し「内閣の立場ではそういう表現になるのだろう。幹事長としては、立候補者全員に勝ってもらうことが目標だ」とした。

 また国民新党との関係については「数合わせで(連立を)やるわけではないので、過半数を持っていても連立を組むことはある」との認識を示した。

 2人は参院選栃木選挙区に立候補予定の簗瀬進参院議員の応援のため訪れた。

6496とはずがたり:2010/06/15(火) 00:56:30

民主細野氏、党支持訴え 大垣で山下氏激励
2010年06月14日09:11 
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100614/201006140911_10914.shtml

 民主党の細野豪志幹事長代理が13日、参院選に向けて大垣市で街頭演説を行い、「郵政改革法案などの重要法案成立のため、今後の連立政権に力を貸してほしい」と党への支持を訴えた。

 参院選岐阜選挙区に出馬する現職山下八洲夫氏(67)の激励に駆け付け、JR大垣駅前でマイクを握った。

 細野幹事長代理は「診療報酬の値上げや消えた年金の集中的な取り組みをしている」と党の実績を挙げ、「強い社会保障を確立するために強い経済、強い財政をつくる」と産業政策や税金の無駄遣い、天下り廃止などに取り組む姿勢を強調。「抜本的な改革を行った後に消費税を含めた計画をさせていただけないか」と投げ掛け、理解を求めた。

6497とはずがたり:2010/06/15(火) 00:57:48

みんなの党 埋没回避に躍起 自転車行脚 離島にも 山形
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100614t51003.htm

自転車で島内をくまなく回り、支持を呼び掛けるみんなの党の立候補予定者=13日、酒田市飛島

 参院選山形選挙区(改選数1)で、みんなの党が埋没回避に躍起になっている。昨年8月の結党以来、非民主・非自民の受け皿として伸びてきた支持が、菅内閣発足で急減速。県内各地を自転車で駆け回り、他陣営があまり足を運ばない地域へも積極的に入って、どぶ板戦を展開している。

 13日午前、酒田港から船で1時間半の山形県酒田市の離島、飛島の岸壁に同党新人の川野裕章氏(50)が降り立った。党名入りののぼり旗を立て、自転車遊説を行うためだ。
 島の特産はトビウオ。漁を終え、漁網の手入れや焼き干しづくりに励む島民に「島の暮らしはどうですか」などと声を掛けて歩く。
 川野氏は米沢市議を5期務めた経験から「現在の中央政治は、地方の声を反映する仕組みが極めて弱い。飛島のような条件の厳しい現場の意見をしっかりと受け止めていきたい」と強調した。
 この日の飛島は朝から青空が広がり、最高気温は7月中旬並みの25.0度と今年最高を観測。ぬるい海風を受けながら、川野氏は額の汗をふきふき自転車をこいだ。
 酒田市では10日に子ども手当の支給が始まり、28日からは酒田市から山形市までの山形自動車道(酒田みなと―山形北インターチェンジ間)などの通行料金を無料にする社会実験も行われる。
 いずれもマニフェストに比べて規模を縮小してはいるが、民主党政権が主導して実現した。そして、飛島には、その恩恵がほとんど届かない。
 島の面積は2.7平方キロ、5月末の人口は263人。平均年齢は67.7歳で、島民の6割が65歳以上の高齢者。子ども手当の給付対象になる中学生までの子どもは5人しかいない。自転車かバイクが主な交通手段だ。
 漁業斎藤半一さん(68)はトビウオの焼き加減を見ながら「参院選の候補者が来たことなんてあったかな。民主党の政策は、われわれには関係ない」とつぶやいた。
 都市部から遠く離れた山村などへ出掛けて遊説し、郡部から市街地へと段階的に票を固める手法は、地方の支持が弱いとされた民主党で小沢一郎前幹事長が先頭に立って実践し、注目された。
 川野氏陣営は「地域主権と生活重視の党の姿勢を示すためで、他党の選挙戦術は関係ない」と言うが、「風」に頼らず浸透を図る点は似通う。
 山形大人文学部の北川忠明教授(政治学)は「みんなの党は地方組織が未整備で集票基盤も弱い。有権者一人一人との接触を重視する切り口は、同党に最も適した戦術といえる」と分析する。
 山形選挙区に立候補を予定するのは川野氏と、民主党新人の梅津庸成氏(43)、自民党現職で3選を目指す岸宏一氏(70)、共産党新人の太田俊男氏(56)の4氏。

2010年06月14日月曜日

6498とはずがたり:2010/06/15(火) 00:58:52

2010年6月14日(月)
民主2議席なるか、10氏が立候補準備 参院選埼玉選挙区
http://www.saitama-np.co.jp/news06/14/02.html

 6月24日公示−7月11日投開票の日程で固まった参院選まで1カ月を切った。埼玉選挙区は13日現在、現職3人、新人7人の計10人が立候補を表明。ほかに擁立を模索する動きもあり、3議席をめぐる戦いは予断を許さない。低迷を続けた鳩山政権から菅政権へ代わって情勢は急変。政策的な争点がぼやける中、「政権交代続投」の是非が問われる選挙になりそうだ。埼玉選挙区では民主党が2007年の前回に続く「2議席獲得なるか」が再び焦点として浮上している。

 新政権の発足に伴い、民主党を取り巻く状況は変わった。共同通信の5月末の世論調査で19・1%まで下落した内閣支持率が政変後の今月8、9日の調査では3倍以上の61・5%に上昇。民主党の政党支持率も20・5%から43・8%にV字回復した。

 民主党は現職の島田智哉子氏と新人の大野元裕氏を擁立。両者の支援地域を振り分け均等集票を図る「地区割り」を敷き、前回に続くダブル当選を狙う。周囲は風向きの変化と前県連代表の枝野幸男氏の党幹事長就任に活気づくが、県連幹部は「通常に戻っただけ。支持率が投票に結び付くか分からない」。特に大野陣営では「厳しい戦いは変わらない。知名度で劣勢だ」と手綱を締める。

 昨夏の衆院選15小選挙区で全敗した自民党は3選を目指す関口昌一氏の議席確保が至上命題。ただ8選挙区の支部長が決まっていない上、全県的な支援体制構築の遅れが指摘されている。新藤義孝県連会長(比例北関東)は「これから集中的に動く。組織が弱体化する中、活動に統一性を持たせて戦う」と話し、19日に開く拡大選対を皮切りに運動を加速させる方針だ。

 公明党はいったん比例区転出を決めた現職の西田実仁氏を選挙区に戻し「絶対に負けられない戦い」(県本部幹部)に臨む。党本部も「最重点選挙区」に位置付け、強力にテコ入れ。組織固めのほか、地方議員が地域をこまめに回って票の新規開拓に努める。

 共産党、社民党も二大政党に割って入ろうとアピールに懸命だ。共産は新人の伊藤岳氏を擁立。新たな団体との接触を増やすなどし12年ぶりの議席獲得に照準を合わせる。

 社民党は前衆院議員の日森文尋県連合代表を立てる。普天間基地移設問題に絡み政権を離脱したが「筋を通したことで戦いやすくなった」と県連合幹部。比例票の発掘を視野に入れ独自色を訴える。

 今回の選挙戦で注目されるのが、民主でも自民でもない「第三極」を目指して結成された新党の動きだ。特に台風の目として既成政党が警戒するのがみんなの党。同党が擁立する新人小林司氏は無党派層が多い県南部を中心に街頭演説を積極的に行い、支持を広げる構え。新党改革からは中川幸司氏が立候補を表明。小林氏と同じ30代で無党派層にターゲットを絞る。上田清司知事が「応援首長連合」の代表呼び掛け人を務める日本創新党も候補者擁立を検討中だ。

 そのほか、幸福実現党の院田浩利氏、無所属の長谷川幸世氏が立候補を表明している。

6499名無しさん:2010/06/15(火) 01:28:52
みんなの党が選挙区0議席とか言ってる予想はそんな予想出して恥ずかしくないのというレベルだね
どんなに低く予想したとしても2はある
菅政権確定後の横浜市議補選ですら無党派からの得票が5割で民主を上回ってトップだと言う現実は見たほうがいいよ
現実には5は固いだろうね

6500名無しさん:2010/06/15(火) 01:38:41
>>6499 で、どのあたりの選挙区なのでしょうか

まあ1人区で栃木、複数区では・・・神奈川、東京、サイタマあたりでしょうか。

6501名無しさん:2010/06/15(火) 01:54:43
でかい口叩く人は、選挙後に笑われてもいいように
どっかに予想晒しとくべきw

6502とはずがたり:2010/06/15(火) 12:27:05
いつかの民主が辛勝した首長選でみんな候補が自公候補を凌駕してましたしねぇ。自公が吃驚するぐらい票穫れないこと期待するんだけど,果たしてどうかなぁ。。

6503沖縄無党派:2010/06/15(火) 17:30:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010061500669
国民新、社民3候補を推薦=参院選
 国民新党の亀井静香代表は15日、党本部で社民党の福島瑞穂党首と会談し、参院選で社民党が埼玉選挙区などに擁立した3候補に対する推薦状を手渡した。
社民党が見返りに国民新党候補を推薦できる選挙区がないことから、亀井氏は、参院選後に郵政改革法案の成立に協力するよう求め、福島氏は「一生懸命やる」と応じた。
 国民新党が推薦したのは埼玉の日森文尋、新潟の近藤正道、大阪の大川朗子各氏。亀井氏は16日にも菅直人首相と会談し、民主党との選挙協力についても詰めの協議を行う。(2010/06/15-15:53)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010061500710
参院滋賀、小西理氏が出馬
 郵政造反組で元自民党衆院議員の小西理氏(51)は15日午後、滋賀県庁で記者会見し、参院選の滋賀選挙区(改選数1)に無所属で出馬すると表明した。小西氏は2005年の衆院選で同党の公認を得られず、無所属で出馬したが落選した。(2010/06/15-16:44)

6504チバQ:2010/06/15(火) 19:00:52
なぜ この3人なんですかね?

6505とはずがたり:2010/06/15(火) 19:32:00
>>6503-6504
おお,国新の微妙な立ち位置を示唆する感じですねぇ。
定数3の埼玉でも大阪でも国新は候補者を立てないんだな。なかなか潔い話しですなぁ。。

6506名無しさん:2010/06/15(火) 19:46:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100615-00000085-mai-pol
<みんなの党>元阪急百貨店部長の川平氏擁立 参院選大阪
6月15日19時28分配信 毎日新聞

 みんなの党の渡辺喜美代表は15日、大阪市内で記者会見し、参院選大阪選挙区(改選数3)に、元阪急百貨店部長の川平泰三氏(53)を擁立すると発表した。

 川平氏は会見で「今の政治家では日本の政治を変えることは不可能。庶民感覚や、ビジネスマンとしてやってきた経験を生かしたい」と語り、渡辺代表は「民間の経験を国政に反映させてほしい」と述べた。

 百貨店勤務時代に婦人服統括部長を務めた川平氏は、業界内で「カリスマバイヤー」として知られた。04年3月に退社し、昨年5月から東京都内で経営コンサルティングなどを手がける会社を経営している。大阪府豊中市出身。

6507名無しさん:2010/06/15(火) 19:52:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100615-00000026-mailo-l07
小沢・民主前幹事長:「選挙の小沢」検証 県内でも影響力 /福島
6月15日11時22分配信 毎日新聞

 鳩山政権の崩壊とともに民主党幹事長を辞任した小沢一郎氏(68)。党の選挙対策の中心として戦略を担い、福島にも大きな影響を与えてきたといわれる。過去の衆院選や近付いた参院選の舞台裏でどんな力を示してきたのか、関係者の証言を基に再現する。【種市房子】
 ◇衆院選1区、懐刀を派遣
 08年春。小沢氏は秘書を連れ、福島市にある民主の支持母体・連合福島を訪れた。迫る衆院選の戦略を練るためだった。連合側が説明するまでもなく、小沢氏は県内選挙区の弱点を指摘。特に福島1区は細かい情報をつかんでいる様子だった。
 その後も秘書が連合福島に足を運んだが、ある時から別の秘書に代わった。間もなく、連合福島の幹部は最初に来た秘書をテレビで見た。現在、政治資金規正法違反の罪で公判中の元公設第1秘書、大久保隆規被告だった。懐刀を派遣するあたりに、小沢氏の意気込みがうかがえた。
 昨年の衆院選で、福島1区は民主が新人の石原洋三郎氏(37)を擁立。自民前職の亀岡偉民氏(54)との事実上の一騎打ちとなった。小沢氏の秘書は徹底的に業界団体を回った。“ドブ板”に徹する姿に、陣営から「これが小沢氏の選挙」と感嘆の声が上がった。
   ■  ■
 石原氏は2万票差で初当選し、民主党県連では「小沢さんの“亀岡潰し”の執念が見えた」とささやかれた。
 話は05年の「郵政選挙」にさかのぼる。その前の03年衆院選で無所属で落選した亀岡氏には、小沢氏了承の下で民主公認で出馬する動きがあった。ところが選挙直前、亀岡氏は自民党公認を獲得。小沢氏には裏切られた思いがあったとみられる。
 民主は石原氏の兄で新人の石原信市郎氏(43)を擁立した。当時、小泉純一郎首相の下で行われたこの選挙戦は、全国的に自民が有利に展開し、福島1区でも民主は劣勢だった。負け戦には来ないと言われる小沢氏が選挙中に2回も福島1区に足を運び、街頭にも立った。「亀岡さんを許さないという意思表示だったのだろう」と陣営元幹部は振り返る。
 結果は亀岡氏が初当選。逆に昨年の選挙では打ち負かした。小沢氏の選挙戦を間近で見た関係者は「全国でも特に東北地方の選挙に強い影響力を示す。昨年の勝利に満足しているだろう」と語った。
 ◇参院選、実動は「非小沢」の県議
 今夏の参院選を目前にして、鳩山由紀夫前首相の人気が落ち込んだ民主には危機感が漂ったが、菅直人首相に代わると支持率はV字回復。この勢いを参院選にどれだけつなげられるかが焦点になる。
 福島など改選数2の選挙区では、幹事長だった小沢氏の強い意向で「2人擁立」が基本方針とされた。福島では自民から現職の岩城光英氏(60)が出馬するため、議席独占は困難と考えた民主党県連は抵抗したが、結局は現職の増子輝彦氏(62)に加え、医師の岡部光規氏(41)を公認。
 ところが“小沢系”衆院議員である福島1区の石原氏、同2区の太田和美氏(30)は増子氏を中心に支援する。2議席独占の目標は「ハッパをかけただけ」とみる向きもある。
   ■  ■
 今回の参院選で実動部隊となる民主党県議は、渡部恒三元衆院副議長と玄葉光一郎党政調会長の系統で占められ、小沢系はいない。県議は「選挙で小沢氏の影響力などない」と口をそろえ、党県連と連絡を密にしている様子もないという。
 20年以上務めた元県議は「『選挙の小沢』と言われるが、彼個人の資質なんてたかがしれている。党の役職と金を手にして影響力を行使し、(福島1区のように)個人的に興味がある選挙区に首を突っ込んできただけ」と一蹴(いっしゅう)した。

6月15日朝刊

6508とはずがたり:2010/06/15(火) 20:18:31
渡部派かな?凄いいいっぷりだw
>20年以上務めた元県議は「『選挙の小沢』と言われるが、彼個人の資質なんてたかがしれている。党の役職と金を手にして影響力を行使し、(福島1区のように)個人的に興味がある選挙区に首を突っ込んできただけ」と一蹴(いっしゅう)した。

6509とはずがたり:2010/06/15(火) 20:24:26
伊藤始って誰だ??

参院比例で1人公認=自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010061500897

 自民党は15日、参院選比例代表に新人でNPO法人理事長の伊藤始氏(60)の公認を決めた。これで同党の比例代表候補は35人となった。(2010/06/15-19:30)

6510名無しさん:2010/06/15(火) 21:16:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100615-00001010-yom-pol
「減税日本」愛知選挙区、候補擁立を断念
6月15日20時51分配信 読売新聞

 名古屋市の河村たかし市長が代表を務める地域政党「減税日本」が、参院選愛知選挙区(改選数3)への独自候補擁立を断念した。

 河村市長が15日の定例記者会見で、「断念というのは情けないが、なかなか時間もなく難しい」と語った。

 7新人が立候補を表明し、激戦が予想される同選挙区で、減税日本が独自候補擁立の動きを見せたことに対し、河村市長の古巣で、2人を擁立する民主党愛知県連からは批判が続出。党幹部からも「独自候補を立てれば、愛知からの陳情はすべて止まると思ってほしい」と、自重を求める声が出ていたという。

 また、参院選について河村市長は、「かつての仲間が多く、縁があるので民主党候補を応援する」と説明。ただ、菅政権は消費税を含む税制改革に乗り出す意向を示しているだけに、「増税には絶対に反対。減税が実現できるように、民主党にも物申していきたい」と話した。 最終更新:6月15日20時51

6511名無しさん:2010/06/15(火) 21:24:39
>>6508
6507の記事を張った名無しです。ある意味この県議のコメントは、小沢選挙の本質を突いている気もします。選挙に限らず小沢という政治家は虚像で大きく見えている部分が大きいと私は思います。彼が、この20数年の日本政治の中で小さいとはいえない役割を果たした政治家であることは認めますが。まだ、終わったわけじゃないですけど(笑)

6512名無しさん:2010/06/15(火) 21:31:46
政権交代して初めての国政選挙ですが・・・

結局、政権に批判的なヒョーロンカは政権が変わっても同じように批判するんだなと思いましたよ。
と、ここ1週間くらいの週刊誌の選挙予測の見出し見ていて思いました。

もう1ヶ月切っていますし、予測は出ないでしょうかねぇ。

6513とはずがたり:2010/06/15(火) 21:52:58
>>6510
誰だよ,こんなえげつない恫喝するのは。。
>党幹部からも「独自候補を立てれば、愛知からの陳情はすべて止まると思ってほしい」と、自重を求める声が出ていたという。

>>6511
なるほど。虚像を巧く使うのも能力・資質なんでしょうが,まだ一仕掛け二仕掛け出来る位置にはいるかも。

6514名無しさん:2010/06/15(火) 22:55:06
>>6570 ありがとうございます。やはりそんなところでしょうか。

みんなの党の選挙区は多分自民党と支持者層が重なっていると思うので結局自民立候補者にとって不利のような気がするのですが。

みんなに投票しようとしていた層が民主へ、自民に投票しようとしていた層がみんなと民主にいってしまうので。

6515チバQ:2010/06/15(火) 23:06:22
>>6503
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100615/stt1006151740007-n1.htm
“脱民主”の男女2人が毒舌会談 「3党首は全部いなくなった」
2010.6.15 17:36


 郵政改革・金融担当相を辞任した国民新党の亀井静香代表と消費者・少子化担当相を罷免された社民党の福島瑞穂党首が14日、都内で会談した。夏の参院選に向け、国民新党が社民党の3候補に推薦状を渡すためだったが、会談はさながら民主党に対する毒舌ショーとなった。

 亀井氏は「(鳩山由紀夫前首相を含め)連立政権の最初の3党の党首が全部(内閣から)いなくなっちゃった」と民主党への恨み節を交えつつ、福島氏に「うちはどっかの党と違って約束を破ったりせんから。(選挙支援は)全力投球でやらせる」と強調。

 福島氏が、社民党の連立離脱で鳩山政権崩壊が加速したことを念頭に、「私、菅内閣の生みの親とか言われています」とブラックジョークを放つと、亀井氏はすかさず「良い子が生まれた?」と切り返し、郵政改革関連法案の今国会成立を見送った菅直人首相を揶揄(やゆ)した。

 亀井氏は11日未明、民主党が郵政改革法案の今国会成立を見送ったことに反発して郵政改革・金融相を辞任。福島氏は、鳩山政権が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設先を同県名護市辺野古(へのこ)崎地区に決めたため閣僚を罷免され、社民党は5月30日に連立離脱を正式決定した。

6516チバQ:2010/06/15(火) 23:07:26
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006160026.html
みんなの党、広島擁立見送り '10/6/16

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 みんなの党は15日までに、参院選広島選挙区(改選数2)での公認候補の擁立を見送ることを決めた。

 党関係者によると、複数の候補者と交渉したが時間的な制約もあり条件が整わなかった。今後は来春の統一地方選や次の衆院選に向けて擁立を模索する。広島選挙区について渡辺喜美代表は先月の記者会見で「真正の第三極がなく県民にとって不幸だ」と述べ、擁立へ意欲を示していた。

6517チバQ:2010/06/15(火) 23:11:18
>>6365
キャッチコピーとしては微妙・・・
http://www.asahi.com/politics/update/0615/TKY201006150357.html
涼しさ演出、白シャツの菅首相 民主参院選ポスター発表2010年6月15日19時56分

 民主党は15日、7月11日投開票予定の参院選ポスターを発表した。ワイシャツ姿の菅直人首相が正面を見すえた写真に、赤文字の縦書きで「元気な日本を復活させる。」とのキャッチコピーを添えた。同党の参院選マニフェストの表紙やビラにも使用する。

 この日、記者会見した安住淳選挙対策委員長によると、コピーは首相が衆参両院の所信表明演説で語った「私の内閣が果たすべき使命は、20年近く続く閉塞(へいそく)状況を打ち破り、元気な日本を復活させること」から採用した。白いシャツ姿は「夏の涼しさ」を演出するためという。約25万枚を印刷し、47都道府県連に配布する。

6518チバQ:2010/06/15(火) 23:15:01
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100615ddlk34010709000c.html
2010参院選ひろしま:呉越同舟から臨戦態勢 大竹市長選終え「休戦」解除 /広島
 ◇主要政党
 13日投開票があった大竹市長選は、入山欣郎市長(63)が再選を果たした。7月に迫った参院選を前に、国政の主要政党は現職を相乗りで推薦。「呉越同舟」の組織選挙ながら、選対本部の「参院選の色を付けたくない」という意向に配慮し、各党の候補予定者は大竹入りを控えた。選挙戦を終えると、直ちに参院選モードに切り替わっていた。【井上梢】

 入山市長を推薦したのは民主、自民、公明、国民新党。告示日の6日には、出陣式に各党県組織の幹部クラスが並んだ。

 あいさつは、国政の状況をにじませた。松本大輔・民主党県連副代表は「民主党は再スタートを切って全力で前に進む。大竹の改革も第2ステージへ」とエール。宇田伸・自民党県連幹事長は「国は毎年トップが変わる。地方はしっかりした首長が地に足をつけて国が落ち着くのを待つ」。一方、斉藤鉄夫・公明党県本部代表は「大竹はこの4年間、本当に変わった」と持ち上げ、亀井静香・国民新党代表は「一層のご奮闘を」とする祝電を寄せた。

 出陣式こそ各党関係者が勢ぞろいしたが、選挙戦では政党色をことさら強調しなかった。各党の参院選候補予定者も大竹入りを避けた。入山市長を推薦した連合広島の関係者は「休戦協定」と呼ぶ。

 13日夜、選挙事務所を後にしながら、この関係者は「明日からは敵同士。しっかり組織を固めていかねば」と気を引き締めていた。

6519チバQ:2010/06/15(火) 23:18:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100615dde012010009000c.html
特集ワイド:’10攻防の夏 票につながる?タレント候補
 参院選の公示日が近づいてきた。各党は今回も知名度の高い「タレント候補」の擁立をすすめる。一方で、人気頼みの思惑を見透かしうんざりする有権者も少なくない。有権者の1票はどこへ行くのか。タレント候補の街頭演説を見に行ってみた。【山寺香】

 ◇「めっちゃかわいい」「昔からのファン」……だけど
 「めっちゃかわいい!」。JR千葉駅前に5日午後、柔道五輪金メダリストで民主党比例代表に立候補予定の谷亮子選手(34)が、地元立候補予定者の応援に駆け付けた。人々が一斉にカメラ付き携帯電話を構える。小学生から女子高生、お年寄りまで約500人。ロンドン五輪を目指す現役選手でありながら、2児の母。更に政治家を目指すと表明したから、驚いた。

 人込みをかき分けやっと約1メートルの距離まで近づいたが、身長146センチの谷選手の姿は全く見えない。「みなさん、こっち向いてくださーい」。傍らの選挙カーから演説中の議員が叫ぶ。横に並んだ立候補予定者の「本人」と書かれたたすきが、かなしい。

 「女性スポーツ選手も結婚・出産を機にリタイアする人が非常に多い。そういう現状を変えたい」と訴えた谷選手。演説というより、試合前のインタビューのように穏やかで淡々としていた。

 後ろから「ヤワラちゃんえらいなあ」と感心する男性の声。ベビーカーを押す30代の主婦は「私も出産で仕事を辞めたが、再就職先は見つからない。民主党は子ども手当をばらまくくらいなら、保育所を増やしてほしい。二足のわらじで中途半端にならなければいいけれど。(谷選手の)赤ちゃんが心配」。同年代のお母さんの目は案外厳しい。

 40代の夫婦は「子どもは握手して喜んでいるけれど、民主を支持するわけではない。菅直人首相より小沢一郎さんが幹事長を辞任したことに期待はするが、まだ民主党が本当に変わったか見極められない」と慎重だ。

 ■

 「日本はこのままで大丈夫ですかね?」。JR新宿駅東口で7日、たちあがれ日本の共同代表、与謝野馨衆院議員が訴えた。聞いていた男性が「弱々しいね。こっちが心配になっちゃう」と苦笑した。

 ところが、比例代表立候補予定者で元プロ野球巨人の中畑清さん(56)がマイクを握ると雰囲気は一変。「タレント候補の一員の中畑です。ちまたでは、巨人の監督の目がなくなったから政界に進出したと言われているが、正解です」。歯切れ良く断言すると、拍手が起きた。

 前方で聞いていた男性(67)は「中畑さんは好きだが、たちあがれは党の規模が小さすぎる。首相も交代したし、民主にもう一度チャンスをあげ財政再建を期待したい」。無職の女性(67)も「義理人情が感じられていい演説だったけど、やっぱり外交、防衛、経済を任せられる人でなくちゃ駄目ね」。党側は聴衆数を「チラシが4000部なくなったから約4000人」とするが、足を止めたのは約300人に見えた。

6520チバQ:2010/06/15(火) 23:18:57
 ■

 「まるでドラマのワンシーンだね。でも政治家用の地味なメークより、テレビ用の華やかなメークの方が僕は好きだなあ」。9日夕方、JR新橋駅前に立つ自民党比例代表立候補予定者で女優の三原じゅん子さん(45)を見ながら、男性会社員(60)がつぶやいた。

 すぐに100人ほどの人だかりができた。「私は2年前、子宮頸(けい)がんになりました。女性の健康と命を守るため、黙ってはいられません」と訴えるが、聴衆のほとんどは中高年の男性だ。髪をキリリと後ろでまとめ、握手時には切実な表情で相手の目を見つめ、90度に美しく腰を折る。サービス業の男性(56)は「昔からのファン。目がいい。元々自民支持なので、今回もそうするつもり」と満面の笑み。

 広場を練り歩く三原さんから離れず、何度も握手してもらいたがる人もいた。熱烈なファンかと思い話を聞くと「タレント候補の乱立はひどい。余計に支持率を落とす。(三原さんは)谷(亮子)さんより演説がうまかったが、やっぱり今の自民には入れられないな」。意外に冷静な分析が返ってきた。

 ■

 いわゆる「タレント」ではないが、タレント並みの注目度なのは、みんなの党東京選挙区立候補予定者の松田公太さん(41)だ。98年にタリーズコーヒージャパンを創業した起業家。友人の有名カメラマンが撮影したポスターは、さわやかなほほ笑みとあごの下に手を添えるポーズがタレントのよう。「どうせお金持ちでしょ」という声もあるが、国内で事業をゼロから始め全国300店舗以上に拡大した実績を評価する声も多かった。

 「ベンチャーのようなみんなの党で、タリーズを立ち上げた時のような興奮を感じている。日本経済を立て直したい」。11日夕、東京・三軒茶屋の交差点近くで、松田さんは声を張り上げた。2日に渋谷で演説した際は若者を中心に約200人が足を止めた。ここでは20人ほどだが「松田さんの著書は全部読んだ」という熱心な人もいた。

 会社員の男性(34)は「若い力で変えてくれそうなのでみんなの党に期待している。国の経営も会社の経営も同じだと思うので、手腕を発揮してほしい」と期待を寄せる。

 この他にも、元巨人監督の堀内恒夫さん(自民)、五輪の男子体操メダリスト、池谷幸雄さん(民主)など、各党は俳優や歌手、スポーツ選手などを多く擁立している。

 有権者は表面的にはお祭り騒ぎを楽しみながらも、冷めた疑い深い目を向けている。「もうだまされないぞ」という有権者の心をつかむ「本物」は、果たしてどれだけいるのだろう。

6521チバQ:2010/06/15(火) 23:28:55
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=24586
参院選 指宿医師連盟が民主推薦 県連盟とねじれ
(2010 06/15 11:25)
 指宿医師連盟(大重勝彦委員長)は14日夜、指宿市で会合を開き、6月24日公示、7月11日投開票が確実視される参院選への対応を協議。全国比例代表は民主党新人の安藤高夫氏を、鹿児島選挙区(改選数1)は同党公認で立候補予定の新人・柿内弘一郎氏(56)を、それぞれ推薦することを決めた。
 県内に17ある郡市医師連盟のうち指宿医師連盟は、昨夏の衆院選鹿児島2区で、同党公認で立候補した新人の打越明司氏(現衆院比例九州)を推薦した。今回の参院選でも、比例と選挙区双方で民主を推薦することについて、大重委員長は「衆院選に引き続き民主党を支持することにした。支持政党を変更するに足りる十分な理由はないため」とした。
 また、先に比例、選挙区とも自民党公認の立候補予定者を推薦することを決めた、上部団体・県医師連盟との“ねじれ”に関して、大重委員長は「結果として(県医師連盟と)意見が違ったが、自分たちの現場のスタンスはこうだということ」と説明した。
 県医師連盟は5月14日、比例代表で自民現職の西島英利氏を、鹿児島選挙区は自民現職で2期目を目指す野村哲郎氏(66)を、それぞれ推薦することを決定。全国団体の日本医師連盟(日医連)が比例で推す民主新人の安藤氏を推薦せず、同じ民主の柿内氏の推薦も見送ったことで、結果的に日医連とのねじれが生じていた。

6522チバQ:2010/06/15(火) 23:32:09
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100615ddlk22010288000c.html
川勝知事:民主党対立「県連に一貫して共感」 知事選で小沢氏圧力明かす /静岡
 川勝平太知事が14日の定例の記者会見で、昨年7月の知事選の出馬劇の一端を明かした。川勝知事によると、当時、民主党の幹事長だった小沢一郎氏から出馬を取りやめるよう求められたという。

 川勝知事の説明によると、小沢氏から出馬の見送り要求を受けたのは昨年6月中旬ごろ。既に出馬を表明した後だったといい、小沢氏は「(知事選に出馬する)海野徹さんと票が分かれ、敵対勢力を利する」と主張したという。

 川勝知事は「小沢さんの意向にかかわらず民主党県連が(私の)擁立で一つになった」と述べ、小沢氏と県連との摩擦は当時からだとの見方を示唆。参院選静岡選挙区をめぐる小沢氏と県連との対立劇について「県連に、一貫して深い共感を持っている」と述べた。

 川勝知事は最終的に知事選で民主党の推薦を受け初当選した。今の時期に経緯を明かしたのは、小沢氏と距離を置く菅政権の発足で、政局の潮目が変わったとの見方が背景にあるとみられる。【竹地広憲】

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100615ddlk22010287000c.html
参院選’10静岡:民主「対立解消」を演出 安住選対本部長が来県 /静岡
 ◇選挙態勢では温度差
 7月11日投票の日程が固まった参院選をにらみ、民主党本部と県連は14日、静岡選挙区(改選数2)での対立解消をアピールした。安住淳選挙対策委員長は同日、静岡市内で記者会見し、現職と新人の「2人擁立」の維持で決着したと発表した。県連側も、対立の長期化は「選挙にマイナス」と判断したとみられる。ただ県連側は「選挙態勢は委ねると言われた」と強調。県連が現職1人を支援する方針を見直す姿勢はなく、温度差をうかがわせた。【平林由梨】

 2人擁立をめぐっては、現職の藤本祐司氏(53)の単独擁立を求める県連をよそに小沢一郎前幹事長が新人、中本奈緒子氏(31)の追加公認を発表。これに反発する県連とのさや当てが勃発(ぼっぱつ)し、当時の党執行部が藤本氏の公認料や活動資金を停止する問題が起きた。

 安住氏は14日、JR静岡駅前のホテルで、県連会長の牧野聖修氏、藤本氏、中本氏とともに記者会見を開き、対外的に「和解」を演出してみせた。安住氏は会見で、菅直人首相(党代表)から12日、幕引きを急ぐよう指示されたとも強調した。

 安住氏は会見で、「(菅政権の発足後)支持率が回復し、共倒れの危険は一時より低くなった。別々に戦うのはおしまいだ」と述べた。ただ、牧野氏は「形としては2人仲良くということだが、やり方は県連代表に一任すると言われた」と強調。「選対の編成を見直すのは大変。県連が藤本氏一本という形は堅持する」と述べた。

 一方、藤本氏は「私は全力を尽くす」と述べ、中本氏は「2議席獲得は私の頑張りで可能だと信じている」と語った。

 県連幹部は同日、この会見の意図について、取材に「パフォーマンス。県連は藤本氏だけを支援する規定路線は何も変わらない」と指摘した。また連合静岡の吉岡秀規会長は記者団に、これまで通り藤本氏1人を推薦する方針に変わりはないとした。

6523チバQ:2010/06/15(火) 23:32:54
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100615ddlk01040197000c.html
北教組違法献金:組織内部、大揺れ 参院選も動き鈍く /北海道
 教職員組合の実質トップの違法行為が認定された北教組事件は、教育現場や参院選を控えた候補予定者陣営へ大きな影を落とした。信頼回復に向け、組織内部も揺れている。【千々部一好、山田泰雄、中川紗矢子、今井美津子】

 ■進退語らず

 「処遇については組織内部で議論している最中だ」。長田被告は不正に手を染めたことを認めつつ、今も北教組の実質トップのままでいる。判決後の会見でも「引責辞任」の言葉は出なかった。

 事件で北教組は、長田被告のほか、小関顕太郎書記長と南部貴昭会計委員の2人も逮捕され、起訴猶予処分となった。役員改選の定期大会は例年の6月から8月に延期され、新体制をどうするかが注目されている。

 しかし長田被告は、次期役員選について「組合員へ23日に公表すると規約で定めているので、今は話せない」とだけ述べ、9日締め切りだった立候補に自身が届け出たかすら明かさなかった。小関、南部両氏は会見にも出席しなかった。

 若い長田委員長代理ら現執行部の続投を望む声は一部にあるが、内部にも異論は多い。道央の小学校の男性組合員(46)は「分会では、今回の立候補はやめた方がいいという話になった。世間も納得しないだろう」と指摘。別の男性組合員(51)は「一番の心配は道教委が北教組を交渉相手と認めなくなったこと。非を認めた以上、身を引くべきだ」と、続投に反発する。

 ■現場に危機感

 事件を契機に、道教委は組合活動に関する保護者からの通報制度などを導入した。現場の教員には「教育全体の管理強化につながる」との危機感も強い。

 胆振地方の高校教諭の男性(45)は「事件で労組や教員への偏見が広まり、非常に腹立たしい」と北教組を批判するが、一方で「道教委も事件に便乗している」と感じている。「学校や市町村教委と、道教委の溝は深まっている。『現場を信用していないのか』という失望感、不信感がある」と語る。

 道央の50代の小学校の男性教諭も「道教委は学校を不信の目で見ることを奨励している。現場はもう息苦しくなっている」と閉塞(へいそく)感を訴えた。

 長田被告は会見で、事件が教員や子どもたちに与えた影響について「深く反省しなければならない」としたうえで「(規制が)不当労働行為に当たると危惧(きぐ)している。正当な活動も萎縮(いしゅく)させている」と懸念を示した。

 ■選対専従なし

 事件では労組の選挙へのかかわり方も問われたが、長田被告は会見で「一定程度、特定の政党、候補者と連帯して(少人数学級実現などの)要求を実現するという活動は極めて重要」と述べ、今夏の参院選でも自治労出身の民主党公認候補予定者の支援を続ける考えを示した。だが陣営幹部は「北教組の組合員は表立った活動ができない」とこぼす。

 北教組の組合員は約1万9000人。自治労などと並ぶ連合北海道(約27万人)の中心的な労組の一つだ。労組出身者が出馬した国政選挙では必ず選対専従者を派遣していたが、参院選では初めて1人も出していない。

 陣営幹部は「世間の組合に対する目が厳しくなった。集中的にビラを配る時など北教組には声をかけていない。北教組の動きも鈍く、他の組合と比べて1カ月近く遅れている」と明かす。

6524チバQ:2010/06/15(火) 23:33:47
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001006140001
陣営は【上】/風頼み「素人」擁立
2010年06月13日





集会に来た有権者にサインをする原田氏。その知名度は大きな武器だ=11日、宇部市

◆短期決戦の民主


「素人だから見えてくる政治のおかしさがあり、死ぬまで素人でいたい」。民主新顔、原田大二郎氏(66)は連日の街頭演説や集会で、そう強調する。政治の「ずぶの素人」であることを隠さず、むしろ積極的に売りにする。


  「思いやりがあれば福祉は始まる」「吉田松陰先生の教えを生かす」――。福祉と教育が看板だが、演説で具体的な政策が出ることは少ない。県連幹部は「物足りなく感じる人もいるかも知れないが、親しみを持って受け止められているのでは」と期待する。


  「素人」の擁立は、冷徹な「玄人」である小沢一郎・前幹事長の主導で進められた。堅い組織を誇る「自民王国」に対し、高い知名度をもつ原田氏をぶつけ、街に出てさらに顔を売り、短期決戦を制するというのが基本戦略だ。


◆本部主導招く


  ただ、こうした「短期決戦戦略」は県連が元々望んでいた構図とはかけ離れていた。


  民主の新顔候補3人が小選挙区で全敗した昨年の衆院選後、党県連は支持者のすそ野を広げる強い意気込みで参院選候補の公募に初挑戦。昨年内に3人を党本部に推薦した。西嶋裕作幹事長は確かな手応えを感じていたが、党から説明がないまま、推薦は何カ月もたなざらしにされた。


  結局、5月中旬、地元調整はまったくないまま原田氏擁立が決まり、県連には「風」に大きく依存する選択肢しか残っていなかった。県連を支える組織の弱さが「小沢主導」を招き、組織強化の芽を摘む――。そんな悪循環に陥りかねない党本部頼みの有名人擁立は「県連のためにならない」とみる関係者もいる。


  「参院選で本当に勝つ気があるのか」。候補者が未定だった3月の県連定期大会で、県連執行部にそう詰め寄った県東部のある党員は「公募で来た人を取りこんで組織を作るべきだった。県連は生ぬるかった」と話す。


  頼みの綱は、約6万8千人の組合員を擁する連合山口だ。中野威会長も県連との合同選対本部の初会合で、「連合が頑張らなければ当選はない」と力を込めた。


  しかし、県西部の連合地域協議会幹部は「連合山口はよその県と同等以上のことをやっているはずなのに、多くの会社の事務所には(自民候補の)ポスターがはってある」と、企業と自民党の伝統的な結びつきの強さを強調。「昨年の衆院選から、市民や組合員の意識は大きくは変わっていない」と危機感をみせる。


◆露出に手応え


  小沢氏から直接指示された街頭演説での露出作戦に、当初は「人が誰もいない所で演説したり、都会と違って大変」と話していた原田氏。だが、最近、強い手応えを感じ始めたという。皮肉にも、その追い風のきっかけはその小沢氏と、鳩山由紀夫首相の辞任だった。菅新内閣の顔ぶれが固まった7日、原田氏は上機嫌に話した。「小沢さんは僕の生みの親で愛情は持ち続けるが、これからは菅さんが育ての親になる」
(青山直篤)


  ◇  ◇  ◇


  政権交代で膨らんだ期待、政権の迷走と退陣、新内閣の発足――。政権交代が実現した昨年の衆院選から9カ月余り。混沌(こんとん)とした政治情勢のただ中で、参院選が迫る。山口選挙区(改選数1)の立候補予定者や政党は、何を有権者に問いかけ、どう戦おうとしているのか。熱を帯びる前哨戦を追った。

6525チバQ:2010/06/15(火) 23:34:27
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000741006140002
【刻々と】


陣営は【中】/組織盤石 油断なし
2010年06月14日


実兄の安倍元首相と一緒に気勢を上げる岸氏(右)=11日、下関市

◆戦略変えぬ自民


  「山口は不動。戦略を変えることはない」。6日、山口市で行われた自民党県連の大会で、河村建夫元官房長官が自信たっぷりに語った。党本部の選対局長。現職の岸信夫氏(51)が再選を目指す山口選挙区も含めて、全国の参院選の情勢を知る立場にある。


  河村氏の自信は、政権交代後も、地元で「自民王国」の組織が揺らいでいないことに裏打ちされている。大会には二井関成知事、島田明県議会議長ら有力者が集結。二井知事は政権交代を「本当にストレスのたまる9カ月近くだった」とこきおろし、岸氏とともに気勢を上げた。


  岸氏を支える県選出の党国会議員は、誰もが閣僚として政権を担った実力者。今回は「民主党の独裁暴走を止めないと日本は沈没する」(高村正彦元外相)と、自分の選挙並みの動きで岸氏を支える。


  「昨年は私、今回は弟がお世話になり心苦しいが、温かい支援をお願いします」。5月29日、下関市の公民館。安倍晋三元首相が、弟の岸氏を伴い、支持者に頭を下げた。河村氏も5日、美祢市で朝夕の2回に分けて支持者を集めて、「第一級の候補。タレントに肉薄させてはならない」と訴え、岸氏を激励した。


◆主要団体が推薦


  一方、党県連も5月末、旧市町村単位で残る56地域支部に選対を設置。今回の参院選を「自分たちの選挙戦」と位置づけて、緊張感を高める。その表れが1月に早々と開いた「政策聴問会」だった。政権交代を受けて、初めて懇談会形式で実施。3日間で計約70の県内主要業界団体や自治体に集まってもらい、岸氏も連日出席した。


  農協、建設業協会、医師会。中央では「親自民」の業界団体の離反が目立つ中、県内の主要団体は軒並み岸氏を推薦。「山口は保守王国。政権を取ったといって、すぐ民主党に切り替わることはできない」。2千人を超す県医師会の木下敬介会長は10日、宇部市で医師たちを集めた会合で力説した。自民党員。岸氏の地元後援会長も務める。


  こうした分厚い組織力を背にする岸氏だが、油断は全くない。「自民党は反省して出直す」。これを口癖に、昨年末から県内を隅々まで回ってきた。経営者のゴルフコンペの懇親会に飛び込み、青年会議所のパーティーではビール片手にテーブルからテーブルへ。日本海、瀬戸内海に点在する離島もほぼ渡り終えた。「全県は広い。一刻の無駄も許されない」。ブログのほか、移動中はツイッターで最新の活動や思いを発信する。


◆低支持率に不安


  だが、気がかりもある。民主党政権が普天間問題などを巡り迷走したなかでも、自民党の支持率は低迷。逆に、参院選を目前に控えた菅内閣の発足で、政権への支持率はV字回復を見せた。近年の選挙戦で大きな鍵となる無党派層の動向も不透明だ。「昨年の衆院選では全国的に厳しい結果をいただいた。地域の声を吸い上げてスタートを切り直さないと」。岸氏は11日にあった山口市の事務所開きで、危機感を隠さなかった。岸氏の選対本部長でもある島田議長は「(今回の参院選で)山口の自民党の真価が問われる」と語る。
(清水謙司)

6526チバQ:2010/06/15(火) 23:35:09
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000741006150001
【刻々と】


陣営は【下】/第三極の受け皿に
2010年06月15日


「民主も自民もだめなら私しかない」と訴え、支持拡大を図る木佐木氏=6日、宇部市

◆党勢回復狙う共産


  国会で菅直人新首相が指名されて最初の日曜の6日。共産党新顔の木佐木大助氏(55)は街頭演説の場所に、菅首相の故郷の宇部市を選んだ。「自公政権退場から鳩山政権誕生、再びの政権投げ出し。国民の声を聞かない政治がどうなるかはっきりした」。厳しい批判の後、木佐木氏は菅首相の代名詞とも言える言葉で締めくくった。「共産党は草の根で頑張る」


  党は1998年参院選比例区で、県内の得票が10万票を超えて躍進したが、近年の国政選挙では4万〜5万票台が続く。党県委員会は今回、8万7000票の獲得をめざす。政治とカネ、普天間の問題。自民党にも民主党にも失望した人々の受け皿に――。


  2005、09年の衆院選山口4区で敗れ、3回目の国政挑戦となる木佐木氏。党県委員会では4月中旬から、県内200支部の関係者が計5千カ所でハンドマイクを握り、街頭活動を重ねる。米軍岩国基地や上関原発、派遣切りの問題に切り込み、党員は昨年1月から約200人増えたという。


◆親自民派に触手


  一方、自民党の下野を受けて、農協や医師会など自民を支えてきた団体にも手を伸ばす。4月には、木佐木氏と共産党の藤本一規県議(宇部市区)が県土地改良事業団体連合会を訪ねた。トップは自民現職の岸信夫氏(51)の祖父、岸信介元首相派の重鎮だった吹田緌元自治相だ。


  他県では党の演説会に農協から祝電が寄せられた例もあるというが、「山口は自民党の支持基盤がかなり厚い」(佐藤文明・党県委員長)。5月に市田忠義書記局長を招いて山口市で開いた演説会では、「親自民」の団体にも案内を出したが、祝電や祝辞などの具体的な反応はなかった。だが、あきらめるつもりはない。木佐木氏は「保守の牙城(がじょう)の山口県だが、戦後65年、そろそろ脱却する絶好のチャンス」と言う。


◆公・社、比例に力


  政権をかけた2大政党の争いに埋没せず、存在感を示そうと懸命の共産党。山口選挙区に候補を立てず、比例区中心の戦いとなる公明、社民両党も思いは同様だ。


 公明党県本部は今回の山口選挙区は自主投票で臨む。自公連立時代は自民党候補を推薦してきたが、政権交代で党本部が選挙協力を見直した。ただ、県本部の桝屋敬悟代表(前衆院議員)は「自民党と長い友情を築いてきた。壊れているわけではない」。県本部は今回、05年衆院選比例区で得た12万5千票の得票を目標に、比例区の現職候補の再選に力を入れる。「協力いただいたものは誠心誠意お返しする」。水面下で協力関係が続く可能性を示唆する。


 「せめて自民党政権の復活を許さないのが、ぎりぎりの独自色というか、県民の皆さんへの責任」。社民党県連合の佐々木明美代表は3日、苦渋の表情で語った。党は普天間問題への対応をめぐり連立政権を離脱、鳩山政権退陣の引き金を引いた。県連合は同日、山口選挙区では「自民党候補以外」という条件で自主投票を決定。比例区で3万1千票をめざすという。
(青山直篤、清水謙司)

6527チバQ:2010/06/15(火) 23:36:15
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000121006150001
【2010参院選かながわ】


再起期し「裏方」で汗
2010年06月15日


補選の応援で共に街頭に立つ小此木八郎氏(左)と坂井学氏=横浜市泉区

 7月11日の投開票が確定し、熱を帯びてきた参院選。昨年の前回衆院選で落選した議員たちも、裏方として汗をかいている。落選組の大半を占めた自民党議員たちは、選挙区支部長の肩書を持ち再戦を期す。彼らは今何を思い、どう動いているのだろうか。


 ●他人の選挙で汗


 「小鳩が(政権を)放り投げるまでの間、菅さんが何をやったというのか」。6日にあった横浜市議泉区補選の投開票日前日。市営地下鉄駅前で、泉区を含む神奈川5区の坂井学氏(44)がマイクを握り、ビラを配っていた。駅頭や街頭での毎日の演説、支援者へのあいさつ回り、各種団体の会合への出席……。国会での活動をのぞくと、現役の時と大差はない。「有権者の声を吸い上げるため、チーム自民党の一員としてやれることをやるだけ」という。


 県内ただ一人の女性支部長で、17区(小田原市など)の牧島かれん氏(33)も河野洋平・前衆院議長の後継として人に会い続ける。「ティーパーティー」を開き政治談議をするなど、女性ならではの方法もとる。「女性たちは、子ども手当でなく子どもたちの環境整備の方が大切だと考え始めた」。参院選の選挙区で立候補を表明している小泉昭男氏とのツーショットポスター1400枚を張り終えた。4区(逗子市など)の林潤氏(37)は、同市議選で躍進したみんなの党に危機感を抱き、「無党派層が多い地元で、自民党の発信力を高めたい」と地域政策づくりに力点を置く。


 彼らの活動について党県連幹部は言う。「自分の選挙は当たり前。問題は他人の選挙でどれだけ汗を流すかだ。市民はその様子を見ている」


 ●落選組の思いは


 坂井、牧島、林氏ら落選組は定期的に「国政調査会」という名の会合を横浜市の県連などで開く。なぜ負けたのかの分析や過去の自民党の政策の検証も行っている。


 「自民党は今まで反省というものをしてこなかった。悪いところは悪かったと謝って出直すのが筋だ」。8区(横浜市青葉区など)で落選した福田峰之氏(46)の発言は厳しい。「文句はいうけど、いい政党にしたいから」という思いからだ。党を移らないのかという声もあるが「ここまでやってきたのは自民党のおかげ。なんとか恩返しをしたい」とかわす。


 「ずっと地元にいる。支援者の顔が見え、ありがたさを実感する日々」と話すのは3区(同市鶴見区など)の小此木八郎氏(44)。28歳の国政初当選以降初の落選。「頑張って」「頑張ります」の一瞬の会話で終わった人たちの人生観や悩みを聞く時間ができ、貴重な経験だと受けとめている。


 浪人となった数カ月間に普天間基地移設問題などのニュースを見聞きし「政治にかかわりたい」と思いが募る。まずは参院選での党勢回復から。参院選立候補予定者らと顔を並べたポスターを掲げて、街頭で声を振り絞る。「わたし以外の人をお願いします!」


(木村尚貴、岡田宙太、山元一郎)

6528チバQ:2010/06/15(火) 23:43:24
>>6482ほか
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-15_7254/
沖縄は自主投票 参院選挙区 民主本部、共闘に難色
政治 2010年6月15日 09時53分

(13時間49分前に更新)

 【東京】民主党の参院選選挙対策本部は14日、同党県連が沖縄選挙区での独自候補の擁立断念を受け、自主投票とする方針を固めた。国民新党の下地幹郎幹事長も同日の会見で同区は自主投票になるとの見通しを示した。

 民主党県連は11月予定の知事選で県政野党の共闘をにらみ、社民党が推薦を予定する沖縄平和運動センター事務局長の山城博治氏(57)を支援することも検討していた。しかし、民主党本部幹部は「与党の責任として、(民主の米軍普天間飛行場移設問題の方針と異なる)県外と言っている人と共闘できない」と難色を示している。普天間移設問題の対応をめぐり党本部と県連のねじれが浮き彫りとなりそうだ。

 枝野幸男幹事長は同日の定例会見で、社民との選挙協力について「(普天間の)内閣の方針と一致しなければ、他党の人を応援するのは難しいのが原則だと思う」と述べた。

 民主党県連の新垣安弘幹事長は「厳しい判断。推薦が無理でも、県連としては県外国外には変わりない。引き続き党本部と協議したい」と述べた。別の県連幹部は「新執行部は地元事情を全く理解していない。県内の民主支持層のほとんどは山城氏を支持するだろう」と指摘、推薦の有無にかかわらず自主投票の中で協力する考えを示した。

6529チバQ:2010/06/15(火) 23:46:33
>>6159>>6510
http://mainichi.jp/select/today/news/20100615k0000m040165000c.html
参院選:河村票取り込め 各党、市長人気無視できず
2010年6月15日 2時1分

 09年市長選で圧勝した前民主党衆院議員、河村たかし名古屋市長の支持層を取り込もうと各党が画策している。愛知県内では市議会との対立から民主党とやや疎遠な河村市長だが、県内の党所属議員からは「選挙は別。人気を利用しない手はない」との声も聞かれる。みんなの党や日本創新党もそれぞれ秋波を送るが、市長は県外の民主党候補を応援する意向で、他党になびくことはなさそうだ。

 「名古屋から日本を変えよう! 河村たかしと変えよう!」

 5月15日、名古屋市中心街でこぶしを突き上げたのは、みんなの党の渡辺喜美代表と愛知選挙区の新人候補。渡辺代表は「みんなの党は河村市長頑張れと言っている唯一の政党だ」と強調し、市長が主導する市議会解散(リコール)の署名活動に協力する方針まで明らかにした。

 同22日には、愛知で比例票の積み上げを図る日本創新党の山田宏代表(前東京都杉並区長)も名古屋市内で開いた集会に河村市長を迎え「河村市長は民主主義の大きな挑戦をしている」と持ち上げた。両党に共通するのは県内に目立った組織を持たないことだ。

 河村市長と民主党県連とは、市長が市議会との対立を深めてから距離を取っている。市長は「個人的に親しい人を応援するが、愛知選挙区は全員新人で個人的に仲の良い人はいない」と素っ気ない。

 今のところ市長が応援に駆け付ける予定なのは県外の民主党候補十数人。市長は周辺に他党候補を応援するか問われ「これまで300人以上の民主党候補を応援に行ったのが無駄になり、もったいない」と語ったという。地域政党「減税日本」を結成して参院選への候補者擁立も検討していたが「民主党に砂をかけることになる」(関係者)として見送った。【丸山進】

6530チバQ:2010/06/15(火) 23:47:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010061502000053.html
枝野幹事長 『脱小沢』強烈アピール
2010年6月15日 朝刊


 民主党の枝野幸男幹事長が就任一週間で、小沢一郎前幹事長との違いを積極的にアピールしている。小沢氏が独断的な政治手法や「政治とカネ」問題の説明不足を批判された反省から、政治資金や党運営の透明性を売りにするなど、「脱小沢」へ躍起になっている。(後藤孝好)

 枝野氏は十四日、初めての定例記者会見で「菅政権の目指すものを、国民に伝えていく先頭に立って頑張りたい」と決意を示した=写真。

 まず打ち出しているのはクリーンさだ。就任直後、「企業・団体献金はほとんど受けていないが、今後は一切受け取らない」と宣言。十三日の宇都宮市での街頭演説では「政権与党の幹事長としては一番若く、一番お金のない幹事長だ」と訴えた。

 選挙対策では、「客寄せパンダ」を自認するように無党派層を重視し、組織固めを得意とした小沢氏とは対照的だ。連合との全国行脚は党幹部で分担し、自らは街頭演説に力を入れる。また、取材嫌いの小沢氏に比べ、新聞やテレビなどマスコミへ積極的に露出している。

 党運営でも、「透明性をできる限り確保する」として、不平等な選挙資金の支出があった静岡などで、公平に資金を渡した。党が行う選挙情勢調査の結果も、選対幹部らとできるだけ共有したい考えだ。

 これらは、小沢氏に比べて党務の経験が乏しく、党運営能力が未知数とされることへの裏返し。小沢氏が党を統率した手法を下手にまねするより、百八十度違う幹事長像を打ち出して乗り切ろうとしているようだ。

 もっとも、枝野氏は「非力で、(自分に)向いている仕事か疑問がある」とも述懐している。党内掌握に失敗すれば、党内がばらばらになる懸念もある。

6531チバQ:2010/06/15(火) 23:48:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100615/CK2010061502000085.html
2010参院選ちば 揺れる業界団体 自民の牙城一転
2010年6月15日

 政権交代後、初の全国的な国政選挙となる夏の参院選。県内の業界団体は民主、自民を中心に複数の立候補予定者を推薦するなど、これまで多くの支援を集めていた自民の牙城に変化が見られる。民主政権の政策を見極めたいと、特定候補を推薦しない団体もある。 (小川直人)

 「民主を応援することになった」−。四月下旬、柏市で開かれた民主の立候補予定者の事務所開きで、地元歯科医師会の役員があいさつに立った。役員は「自民党に政策をお願いしてきたが、医療は崩壊寸前にある」などと現状を訴えた。

 県歯科医師会の政治組織「県歯科医師連盟」(渡辺敏弘会長)は、千葉選挙区(改選数三)で民主新人の道あゆみ(44)と小西洋之(38)、自民現職の椎名一保(58)と同新人の猪口邦子(58)の四氏を推薦する。

 連盟幹部は「民主も支持するべきだという声は前からあり、こうなった。誰を支援するかは各支部や会員の判断」と話し、事実上の自主投票の様相だ。

 「県医師連盟」(藤森宗徳会長)は四月末、民主の道と小西、自民の椎名の三氏への推薦を決めた。国政選で民主の候補を推薦するのは初めてという。

 連盟幹部は「政権交代が実現し、一党に頼るスタイルを変えた」と明かす。民主が自民より多い二氏になったことについては「小泉改革による医療費の抑制が自民離れを招いた」と指摘した。

 一方、昨夏の衆院選では県内の全十三区で自民候補を推薦した農協の政治組織「県農政推進協議会」は今回、特定の候補を推薦しない。協議会関係者は「(民主が掲げる)戸別所得補償制度など新たな農業政策の効果をまだ見極め切れないから」などと理由を説明する。

     ◇    

 業界団体の推薦や支持が自民と民主の“二また”であっても、民主側は歓迎だ。民主県連幹部は「団体全体が一つの方向に動かないことが大きい。支持団体を増やす努力を続ける」と意気込む。

 守勢に立たされる自民だが、陣営幹部は「陳情の扱い方などで民主党政権に不満を持つ業界団体関係者は多く、これまで通りの支援が得られるはずだ」と手応えを語る。

 自民の衆院議員だったみんなの党新人の水野賢一氏(43)の陣営は「団体の長をおさえれば支持が広がるような時代ではなくなっている」と静観の構えだ。

6532チバQ:2010/06/15(火) 23:50:06
>>62323月の知事選で現職支持の県連に造反して処分を受けた沢田氏。南加賀地区に2人しかいない党所属県議のひとりだが、2区総支部が5月末に小松市で開いた西原氏の事務所開きにも呼ばれないなど、県連執行部との確執は根深い。
>>6487

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100615-OYT8T00173.htm
民主・西原氏選対に沢田県議参加
 民主党県連は14日、参院選に同党公認で出馬予定の西原啓氏(51)の2区選対会議を小松市内で開き、県議の沢田貞氏が選対本部副幹事長に就くことが決まった。会議後、沢田氏は「西原氏の勝利に向け、微力を尽くす」と語った。沢田氏は3月の知事選で、県連が谷本氏支援の方針を決めたことに反発、桑原豊氏の支援に回り、県連から役職停止処分を受けた。

 県連の一川保夫代表は、「本当にありがたい。互いに協力してやっていきたい」と話した。

 一方、県連顧問の金原博県議らは金沢市内で桑原豊氏と会談し、選挙協力を求めた。桑原氏は「『選挙だから手伝ってほしい』というのは、ご都合主義でしかない。けじめが必要だ」として、態度を保留した。

(2010年6月15日 読売新聞)

6533チバQ:2010/06/15(火) 23:55:37
>>4223-4234
オタクの連想は似たようなもののようで・・・
128 :杉山真大 ◆mRYEzsNHlY :2010/06/12(土) 13:22:30.68 ID:eRmy2t+I
今回も敏いとうとか出ているからなぁ・・・>国民新党


129 :無党派さん:2010/06/12(土) 14:19:12.01 ID:QplS6uLD
敏いとうで思い出したが、習元 正敏(憲法・みどり・みのりの連帯)は元気なの?

132 :無党派さん:2010/06/14(月) 05:56:57.95 ID:Eovv2ueN
>>129
石川に戻って住職やってる。<翫(「ガン」で出る)

>>130
右派の老人だから、たちあがれ日本公認漏れか?

6534とはずがたり:2010/06/16(水) 00:16:55
鹿児島民主は国新・社民との協力を整えたようである。勿論,県医師連盟は5月14日、比例代表で自民現職の西島英利氏を、鹿児島選挙区は自民現職で2期目を目指す野村哲郎氏(66)を、それぞれ推薦することを決定>>6521する等,鹿児島県の組織票をがっちり固める自民は強いが。。

参院選 国民新党 民主との共闘を訴え 亀井代表迎え県支部総会
2010年6月14日 00:27
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/178028

 国民新党鹿児島県支部(代表・松下忠洋衆院議員)は13日、定期総会・参院選必勝大会を開いた。党本部の亀井静香代表が「与党で過半数を取り、参院選後に郵政改革法案の成立をやり抜く」と声を張り上げ、民主との共闘を訴えた。

 出席者約500人の6割が郵政関係者。亀井氏が、自身の閣僚辞任の引き金となった郵政改革法案の今国会成立先送りについて「自分が選挙で負けそうだから、少し条件が良くなったら、公党の約束は破ってでも選挙しようと言う。そんな議員は立候補しなければいい」と民主の対応を批判すると、会場から大きな拍手が起きた。

 来賓として出席した民主県連の川内博史代表は「郵政改革法案成立が物理的にできなくなった。おわびする」と謝罪した上で、参院選鹿児島選挙区に民主から立候補予定の新人柿内弘一郎氏(56)への支持を求めた。

 会合では、夏の参院選比例の県内目標得票を6万票と決定。また、柿内氏を全面的に支援することを確認した。

=2010/06/14付 西日本新聞朝刊=

民主・柿内氏支持を維持 社民鹿児島 連合との関係重視
2010年6月13日 00:49
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1215411124/167

6535チバQ:2010/06/16(水) 00:19:13
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003073031.shtml
選挙ポスター「教訓」生かす 混乱する政局に配慮 

選挙の「顔」をだれにするか。各陣営が知恵を凝らす

 鳩山由紀夫首相の辞任で党の「顔」が変わった民主党で、兵庫選挙区(改選数2)から立候補予定の現職、新人候補は、低迷を続ける内閣支持率や過去の辞任劇を考慮し、鳩山氏の写真や名前入りのポスターと選挙はがきの作製を見送り、余分な選挙費用の出費を免れた。自民現職も、離党した舛添要一氏をポスターに起用しなかったことが奏功するなど、混乱する政局への配慮がにじむ。


 民主現職、水岡俊一氏の陣営には6年前の参院選の教訓がある。当時、党代表だった菅直人首相の顔写真と並んだポスターと推薦文付き選挙はがきを大量に作ったが、菅氏は選挙前に年金未納問題で辞任し、代表が岡田克也外相に代わり、30万枚以上が無駄になった。

 今回は5月中旬に選対幹部が協議、内閣支持率低下に歯止めがかからないことから、選挙はがきの鳩山氏登場を見送った。選対事務局長の向山好一衆院議員は「首相への風当たりがきつく、有権者を逆なでしたくないと考えた。結果的には先見の明があった」と胸をなでおろす。

 民主新人の三橋真記氏の陣営も、選出国会議員のいない兵庫8区(尼崎市)、同9区(明石、淡路島3市)用に鳩山氏と写るポスターを数百枚程度掲示しているだけだ。

 一方、自民党のポスターは、国会議員と地方議員を加えた「3ショット」が基本型で、国会議員をだれにするかは各陣営で選べる。人気は石破茂党政調会長や野田聖子元郵政相で、小池百合子元防衛相や谷垣禎一総裁が登場するポスターもある。現職末松信介氏の陣営では「舛添さんのポスターがあれば、作り直す必要があった。やはり政治は水ものだ」と話す。

 兵庫選挙区はほかに、みんなの党新人井坂信彦氏▽共産党新人堀内照文氏▽幸福実現党新人高木義彰氏‐が立候補を予定している。

(中島摩子)

(2010/06/09 16:07)

6536名無しさん:2010/06/16(水) 10:07:35
三橋真記のほうが現職より人気があるらしい

6537名無しさん:2010/06/16(水) 13:44:52
>>6525
安倍晋三・昭恵夫婦は余裕かまして沖縄へバカンス。
http://www.akie-abe.jp/index.php?date=2010-06-08
地元を任している自民党県連の幹部は河野会長はじめ
80代のジジイばっかりだが、「自民党王国」は不動か?

6538秋田2区:2010/06/16(水) 21:09:26
参院比例代表 寺田前秋田知事出馬へ みんなの党が公認
 前秋田県知事の寺田典城氏(69)が参院選比例代表にみんなの党公認で立候補する意思を固めたことが15日、明らかになった。近く正式表明する。
 寺田氏は河北新報社の取材に対し「民主党政権をチェックする第三極が必要で、公務員削減などを掲げるみんなの党の考え方に近い。次の世代に責任を持つため、知事として働いた政治経験を生かしたい」と語った。
 寺田氏は大仙市出身。早大卒。建設会社社長などを経て1991年、横手市長に就任。97年の秋田県知事選で初当選し、3期12年務めた。知事退任後の2009年10月には秋田大客員教授に就任した。
 知事時代は行財政改革や情報公開に積極的に取り組み、「改革派知事」として知られた。北東北3県の連携を推進したほか、いち早く全国学力テストの市町村別成績の公表に踏み切るなどで注目された。
 次男の学氏は民主党の衆院議員(秋田1区)で首相補佐官。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100616_01.htm

県知事時代の得票をみると、結構とりそうですね。でも、末期はオール野党状態であったのでそこまでいくかどうか。

6539名無しさん:2010/06/16(水) 21:18:36
さあ、選挙だ!

ところで・・・かつて野党共闘というのがりました。古くは社公民、社公共。

今の野党共闘って出来るのかな、自民、公明、社民、みんな、立ち上がれ、共産、改革・・・

誰がまとめるのでしょうか。自民にイチローのような人物がいるとも思えないし。
あるとしたら自公程度でしょうか。まさか、共産、社民が組むとは思えませんし。

そういや、1人区で自公共闘が成立しているのはどこでしょうか、ご存知の方教えてくださいな。

65406507の名無し:2010/06/16(水) 21:53:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100616-00000608-san-pol
たちあがれ 1人公認取り消し
6月16日19時21分配信 産経新聞

 たちあがれ日本は16日、参院選福島選挙区で擁立を決めていた元福島県議、白石卓三氏(58)の公認を取り消すと発表した。白石氏が健康不安を理由に公認辞退を申し出た。

6541名無しさん:2010/06/16(水) 23:03:21
これで福島の2議席獲得は厳しいな

6542名無しさん:2010/06/16(水) 23:37:12
・・・今回の選挙、新党で取り消し多いですな、チョット異常では。

で、管内閣は55年体制を飾った政治家たちの最後の舞台かも。管、小沢、鳩山、輿石、横路、江田
野党なら、谷垣、大森、川崎、平沼、与謝野などなど

次からは、玄葉、原口、安住、野田、前原、枝野といったポスト55年体制が台頭しえくるでしょうね。
岡田は時代的にちょっと微妙
野党なら渡辺、辻本、河野といったところでしょうか。

6543チバQ:2010/06/17(木) 00:16:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20100615-OYT8T01187.htm
勝敗カギ握る「公明票」
 第3極の動き 


動員力の大きさを示した公明党の時局講演会。同党支持層の票の行方が注目される(5月30日、福井市のフェニックス・プラザで)  「こんなにたくさんの人に集まってもらい感激している。写真まで撮ってくれてありがとう」。公明党の斉藤政調会長が5月30日、福井市内での時局講演会終了後に開いた記者会見。集まった10人ほどの記者を前に漏らした冗談とも本音ともつかないひと言が、報道陣の笑いを誘った。環境相だった政権交代前は、常に動向が注目される存在だった。発言には、野党に転落した悲哀がにじんでいた。

 同党の参院選の戦略は比例選が中心で、福井選挙区(改選定数1)には候補者を擁立しない。会見で「与党による過半数の議席獲得を阻止したい」と、連立与党との対決姿勢を打ち出し、他党の候補者を推薦する可能性も否定した。同席した公明党県本部代表の石橋壮一郎県議は「独自でしっかりと、第3勢力としての役割を果たしたい」と強調した。

 民主、自民両党の陰に埋没しがちとはいえ、2大政党以外の「第3極」の政党の影響力は無視できない。中でも公明党は最近の国政選挙の比例選で、県内で安定して4万票前後を獲得している。有権者数は約65万人で、公明票の行方が勝敗を左右する可能性がある。

 斉藤政調会長を招いた時局講演会でも、支持母体の創価学会などから約2000人が詰めかけ、動員力を見せつけた。3年前の参院選では、自民党の現職が約3000票差で民主党の新人に競り勝ったが、学会の県内組織の幹部は「うちの支援がなければ負けていた」と振り返る。

 自民党県連の幹部は、参院選での協力を要請したことを明かしたうえで、「今まで通りに近い協力関係を期待している」と自信をのぞかせた。民主党県連の幹部も「誠意を尽くして話し合いたい」とラブコールを送る。ただ、学会員の男性(53)は「これという候補が見あたらない」と漏らす。

 同選挙区は自民党の現職と民主党、共産党の新人の三つどもえになる見通し。みんなの党は「民意をすくい上げるため」として、今も全国で候補者擁立を模索するが、県内では具体的な動きは出ていない。共産党県委員会は自民、民主両党の政策を批判したうえで「国民の暮らしにしっかり根を張っているのは共産党」とする。

 本格的な2大政党制の到来で、逆に小政党ならではの機動力や、独自の政策が持ち味の「第3極」の政党への注目度が全国で高まっている。ただ、県内の関係者の多くは「福井選挙区は2大政党以外の受け皿が共産党しかなく、棄権する人が多いのでは」と予測する。

(2010年6月16日 読売新聞)

6544チバQ:2010/06/17(木) 00:17:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100615/337213
とちぎ参院選 比例候補、売り込み躍起 本県関係、縁頼りアピール
(6月16日 05:00)
 参院選公示を前に、比例代表での立候補予定者が県内でしのぎを削っている。県内に事務所を置いて活動する人、血縁者や知人を頼りに浸透を図る人など活動はさまざまだ。参院選の比例は、政党名か候補者名のいずれかで投票する「非拘束名簿式」で、同じ党内では候補者名票が多い順に当選する仕組み。それだけに立候補予定者は名前の売り込みにも躍起になっている。

 民主党新人の田城郁氏(50)は宇都宮市生まれ。小山高専3年修了後、当時の国鉄に入社した。

 JR総連の組織内候補。宇都宮市に事務所を置き、比例支部長として活動している。パンフレットには足尾銅山跡地で植樹活動をする姿を掲載した。宇都宮市内で11日に開かれた集会では、同市内の小、中学を卒業したことをアピールした。

 自民党では女優で新人の三原じゅん子氏(45)が、母親の出身が栃木市。元衆院議員(静岡7区)で参院への転身を狙う片山さつき氏(51)が、父親が宇都宮大元教授だった縁で、本県入りしている。

 三原氏は5月27日、真岡市での会合で「栃木は第2のふるさと。子どものころは毎年夏休みに遊びに来ていた」と述べ、関係をアピール。6月15日にも足利市で街頭演説を精力的にこなした。

 片山氏は6月13日、小山市であった自民党の集会に来賓で出席。「わが家ののり巻きの具はかんぴょう、実家の塀は大谷石だった」と会場を沸かせ、本県とのつながりを強調した。4月の日光市長選でも自民党が支援する候補者の応援で、本県入りしている。

 みんなの党が擁立した慶応大教授の米田雅子氏(54)は本県と直接的な関係はないが、宇都宮市内に事務所を構え比例支部長についた。同党によると、今週中にも都内の自宅から宇都宮市内に転居する予定だ。建設業と農業、林業の連携が専門分野で、11日の事務所開きでは「栃木に根付いて、栃木の人のために頑張る政治家になりたい」と述べた。

 公明党県本部は元衆院議員(北関東比例)の長沢広明氏(51)の参院転身に全力を挙げる。長沢氏は埼玉県を主な地盤としている同党の北関東重点候補。本県での街頭演説や集会に力を入れている。

 共産党県委員会は、北関東以北を担当活動地域としている現職の大門実紀史氏(54)の3選が至上命題。5月に宇都宮市、6月には足利市の演説会に出席している。本県で比例7万票が目標だ。

 栃木選挙区への候補者擁立を断念した社民党県連は、党首の福島瑞穂氏(54)の3選に全力を注ぐ。19日には栃木市内で福島氏の講演が予定されている。

 幸福実現党は党首の石川悦男氏(52)が鹿沼市出身。石川氏は「栃木を中心に比例に出るというような感覚がある」と話し、本県での活動を重視する姿勢も示している。

6545チバQ:2010/06/17(木) 00:18:20
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/06/16/1.html
2010年06月16日(水)
みんなの党が候補擁立断念 
選挙区は4氏の争い 参院選山梨 


 みんなの党の江田憲司幹事長は15日、参院選山梨選挙区への候補者擁立を断念したことを明らかにした。山梨選挙区には既に民主、自民、共産3党の公認候補と、無所属1人が立候補を表明しており、これで4氏による選挙戦となることが固まった。
 江田氏は同日、国会内で開いた会見で「(公認候補を)出したかったが、最終的には擁立に至らなかった」と説明。「みんなの党だけが小さな政府を目指していて、どの党とも一致しない。推薦を出したい政党はない」とも述べ、山梨選挙区に候補者を擁立している他党との選挙協力は行わない考えを示した。
 みんなの党は1月、昨夏の衆院選山梨3区で落選し、自民党を離党した小野次郎前衆院議員を比例代表候補とすることを決定。山梨選挙区を「注目区」と位置付け、小野氏を中心に候補者選考作業を進めてきた。
 昨夏の衆院選山梨2区で落選した長崎幸太郎氏らに打診したが断られ、最終段階まで進んだ根本直幸氏(44)とも条件面で折り合いがつかなかった。根本氏はその後、無所属での立候補を決めている。
 小野氏は「(公示日まで)時間が差し迫ったことによる判断だろう」と感想。当初は山梨選挙区とのセット戦術で支持拡大を図ることも検討したが「(選挙区に候補者を立てないことで)あらゆる政党の支持層の支援を得やすくなった」と話している。
 みんなの党の擁立見送りで、山梨選挙区は、民主党現職の輿石東参院議員会長(74)、自民党新人の宮川典子氏(31)、共産党新人の花田仁氏(49)、無所属新人の根本氏による選挙戦となることがほぼ確実な情勢となった。

6546チバQ:2010/06/17(木) 00:19:30
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000591006140001
民主らしさを模索/さまよう二大政党(上)
2010年06月15日


民主党の参院比例区目玉候補になる五輪柔道金メダリストの谷亮子氏(中央)が5月30日、仙台市で応援演説。「風頼み」の象徴的な場面だ=仙台市青葉区

 「『(大改造!!)劇的ビフォーアフター』ってあるでしょ。同じぐらい劇的に変わり、再び民主党に期待しようという皆様が増えてきたのじゃないか」


 13日、仙台市内であった民主党県連幹事会。党選挙対策委員長の安住淳県連代表は、古い家をリフォームする人気テレビ番組を引き合いにあいさつした。前夜、菅直人首相から言われていた。「まさか宮城で2議席取れないことはないよな、選対委員長」


 首相交代で支持率を回復させた民主党内には高揚感が漂う。新顔の立候補予定者の介護アドバイザー伊藤弘美氏が「風」を頼りに票を伸ばすと期待。改選数2の宮城選挙区の議席独占を目指し、枝野幸男幹事長らが街頭演説を繰り返す方針だ。


 しかし、内部には「首相が代わって何でもうまくいくほど簡単ではない」(木村勝好県連幹事長代理)との声も。首相交代劇を繰り返した自民党政権末期とどう違うのか。つい最近の鳩山政権末期、風頼みのもろさを痛感したのも民主党だ。


 5日、加美町にある小さな居酒屋。昨夏の衆院宮城4区で、初当選した民主党の石山敬貴衆院議員を囲むミニ集会があった。


 「稲の研究員が、どうして国会議員になろうとしたのか。そっから、しゃべっから」。石山氏は、政策より自己PR的な話を、地元の方言で商工会関係者の30代5人に語りかけた。


 衆院宮城4区は、ずっと自民党の地盤だった。石山氏の集会に来た商店主の2、3代目たちも、伊藤信太郎・前衆院議員の父、故宗一郎氏の時代から「代々、自民党にお世話になった」と口をそろえる。宗一郎氏は衆院議長時代、警護官付き公用車を「いらない」とはねのけ自ら運転。学生だった彼らの自宅を訪ね、議長公邸や議員会館にも何度も招いたという。「石山さんが一生懸命なのはよく伝わったが、やっぱり自民党にも義理はある」。出席者の1人は漏らした。


 石山氏は党代表選の裏話も織り交ぜ、居酒屋は笑い声に包まれた。「地方では、だれもが政党ではなく人を見て判断する」と考え、集会を月5〜6回開く。2005年の郵政選挙の際、圧倒的な自民党への風の中で当選した安住氏の手法とも重なる。この地盤固め、旧来の自民党こそが得意としてきた有権者へのアプローチでもある。


 高齢化率が県内最高の七ケ宿町。3日、もう1人の参院立候補予定者の現職、桜井充氏が町内をくまなく回り、「過疎地対策をきちっとやります」。水田では「戸別所得補償を実施し、自給率を高めていきます」。郵便局の前を通れば「間違った郵政民営化を止めていきます」。政策通で知られる桜井氏だが、時間が限られる地元での活動でどう有権者に浸透するか、苦心している。


 翌日、仙台市内のホテルで開かれた桜井氏を「励ます会」。満杯の会場に奥山恵美子仙台市長ら約20人の市町村長が並び、県医師連盟幹部の姿もあった。政権党が自民から民主に変わったことを象徴していた。


 桜井氏は、小沢一郎・前幹事長が陳情受け付けを幹事長室に一元化した際は「間接民主主義の否定」と主張していた。理想は、自民党政権時代の政策決定プロセスを改良することだと語っていた。「透明性を向上させ、責任の所在をはっきりさせる」


 風頼みか、自民党政治の改良版か、それとも第3の道か――。菅新政権は「クリーンさ」を強調するが、まだイメージでしかない。「民主党らしさ」の模索は、再スタートしたばかりだ。


 ◇  ◇


 首相の辞任劇、政権批判の受け皿になりきれない野党第1党……。参院選を前にさまよう民主、自民の2大政党の動きを県内で追った。

6547チバQ:2010/06/17(木) 00:20:11
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001006160005
一丸なれぬ自民党/さまよう二大政党(下)
2010年06月16日


自民党県連支部長・幹事長会議。「勝つぞ」と拳をあげ、締めくくられた=仙台市青葉区

 「どのような支援をすべきか」「板ばさみのようだ」。仙台市内のホテルで6日にあった自民党県連支部長・幹事長会議。非公開の意見交換では、各地の支部長から戸惑いの声が相次いだ。


 参院選宮城選挙区(改選数2)で、県連は公認候補を公募で選んだ元松下政経塾生の熊谷大(ゆたか)氏(35)1人に絞る方針を党本部に伝えていた。共倒れを防ぎ、1議席の確保を死守するためだ。党本部はそれを無視する形で、2人目の候補として現職の市川一朗氏(73)の推薦を決めた。


 新顔の熊谷氏、4選を目指す市川氏。県連が熊谷氏一本で臨むつもりなのはわかっていながら、地域支部はどの候補をどう支援すべきか、揺れていた。


 会議で市川氏の地盤がある県北支部の1人が語ると、雰囲気は一転した。「『今回は県連の決定に従う』と、市川氏に言いました」


 これまで地元で支援を続けた市川氏との絶縁宣言。「様々なご意見があると思うが、乗り越えてぜひ一枚岩になっていただきたい」。県連の小野寺五典会長は、そう締めくくった。


 会議後の会見で小野寺氏は「最終的に一丸で、となった」と強調。だが、出席者には県連の姿勢に異を唱える人も。「共倒れの可能性は低いし、2人出れば自民党の比例得票が増える。もっと大人の対応を」「これまで陳情で世話になったのは市川氏。借りのない熊谷氏を支援する理由がない」――。


 県連が公認のみの支援にこだわったのは、昨年の総選挙で大敗し、「党再生」の象徴として立候補予定者を公募で選んだこともある。「公平公正な選考は、他県連から参考にしたいと問い合わせが来たほど」。小野寺氏は胸を張る。2人目を立てるなら、同じ手続きを踏んで決めるのが筋だと言う。


 だが、県連は市川氏に身を引くよう働きかけることはなかった。県連の手法が旧来の自民党支持者に受け入れられなかったのも事実だ。これらが党本部の市川氏推薦に結びついていった。


 事実上の分裂選挙。県連が懸念するのは熊谷氏の知名度の低さだ。1月から街頭で辻立ちを始め、石破茂政調会長や平沢勝栄、小泉進次郎両衆院議員らも応援。さらに、県連幹部が後援会組織や各種団体の会合に連れ回す。熊谷氏は「大変心強い。全力で戦い抜く姿勢を見て頂き、みなさんに支援の判断を仰ぎたい」と話す。


 しかし、与党時代のように業界団体の積極的な支援は得られない。県建設業協会や県農協政治連盟など、長く自民党を支援してきた団体は「自主投票」を表明している。街頭演説をしても、立ち止まって耳を傾ける人が多いわけではない。


 一方、推薦とりつけが遅れた市川氏。仙台市での事務所開きは12日で、他候補より出遅れた。「ご心配頂きましたが、いよいよやるぞとエネルギーがわいて参りました」。民主党政権への批判に加え、副大臣なども経験した与党時代の実績をちりばめてあいさつした。


 出席者には、現職市長や町長、自民党県議もいた。陣営は、130以上の団体から推薦を得たとしているが、表立って支持を表明する団体は数えるほどしかない。


 自民党が野党に転じて9カ月。県連は先頭に立って「改革」の旗を振るが、地域の足並みすら容易にはそろえられない。「新生・自民党」づくりはまだ途上だ。

6548建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/17(木) 00:21:20
             ┬┬┬ 、
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    <ニ─ヾヾ^^^^^^^^^^^^^^^^ 彡//>
     V三三              V/三/
     V/// _        __,,,,,,,,  V/
      V|  """""''''    '''''""__"  |V
.       |V|    'ー‐ー )  K'”  ̄   Y |
      |ヾ                〈./ 胴元、参議院選挙のハンデを教えてください!
        ヽ|\    .人   入    ノ|'      
       |       _.≧≦_     ノ
       ヽ     `ヾ三>''⌒`    /
        〉              /
        ∧\ \      /  ,/|
     _,.イ⌒ ゝ `'    --   / |、
                ─ <  人>-

6549チバQ:2010/06/17(木) 00:24:01
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100616-OYO1T00517.htm?from=top
参院大阪 3議席に10人混戦…カギ握る無党派層
みんなの党擁立 台風の目?

 みんなの党は15日、参院選大阪選挙区(改選定数3)に、元阪急百貨店部長で経営コンサルティング会社社長の川平泰三氏(53)を擁立すると正式発表した。同選挙区は主要政党などの計10人で争う構図がほぼ固まり混戦となるのは必至。これまで無党派層の動向が当落のカギを握ってきた同選挙区だけに、各陣営とも「どこが無党派層の受け皿になるかわからない」と気を引き締める。

 阪急百貨店時代に「カリスマバイヤー」として知られた川平氏は、大阪府庁での記者会見で、「若い人に『日本を変えよう』と訴えて、投票率を上げたい」と意気込みを示した。同席した渡辺喜美代表も「自民や民主は見える票(組織)を相手にしているが、我々は無党派層を取り込んでいく」とアピールした。

 過去の参院選で、タレントの西川きよし氏らが大量得票して当選するなど、無党派層が勝敗を左右してきた大阪選挙区。無党派層をターゲットにするみんなの党の参戦について、今回、現職、新人の計2人を擁立する民主党大阪府連の土師幸平幹事長は「まだまだ無党派層頼みのうちにとって、不利にはたらく可能性が高い」と分析する。

 自民党府連の横倉廉幸幹事長は「渡辺代表は自民党出身なので、保守票が分散する心配もある」と懸念。公明党府本部の野田昌洋・幹事長代行も「投票日までに菅政権の支持率が下がる可能性もあり、どこが無党派の支持を得るか読めない」とする。

(2010年6月16日 読売新聞)

6550建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/17(木) 01:25:24
みんなの党はまた会社役員かw

6551とはずがたり:2010/06/17(木) 03:46:35
>>6542
個人商店みたいなものですしサポート体制も殆ど出来てないでしょうし,民主が不人気だからと取り敢えず手を挙げた様なのは容易に日和っちゃう展開でしょうね。

>>6545
アジェンダの党と云いながら本音もw
>当初は山梨選挙区とのセット戦術で支持拡大を図ることも検討したが「(選挙区に候補者を立てないことで)あらゆる政党の支持層の支援を得やすくなった」と話している。

6552チバQ:2010/06/17(木) 07:25:58
>>6513
副代表のどちらかでは?

6553山口新聞男:2010/06/17(木) 07:35:58
>>6542
そうあってほしいものだ
いつまでも旧体制の政治家に恋々としてはいられない
自民党大物の2世政治家は、ずっとそれを引きずっていくけど

6554とはずがたり:2010/06/17(木) 11:53:09
>>6552
そうかw

6555沖縄無党派:2010/06/17(木) 15:49:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010061700374
近藤氏、無所属で出馬へ=参院沖縄で新人推薦−社民
 社民党は17日の常任幹事会で、参院選新潟選挙区から出馬する現職の近藤正道氏(63)の公認を推薦に切り替えることを決めた。近藤氏は同選挙区で民主党と選挙協力を進めており、社民党の政権離脱に伴って公認辞退を申し出ていた。近藤氏は無所属で出馬するが、離党はしない。
 近藤氏は新潟市で記者会見し「菅政権と社民党の接着剤の役割を果たしたい」と語った。
 また、常任幹事会では、参院沖縄選挙区から出馬する無所属新人で沖縄平和運動センター事務局長の山城博治氏(57)の推薦を決定。神奈川選挙区で元藤沢市議の木村栄子氏(62)、比例代表で党広島県連常任幹事の大瀬敬昭氏(47)の新人2人の公認も決めた。(2010/06/17-12:12)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010061700415
公明、参院比例9人を追加公認
 公明党は17日、参院選比例代表に新人9人を追加公認すると発表した。これにより、同党の公認候補は計20人(選挙区3人、比例代表17人)となった。追加された公認候補は次の通り(敬称略)。
 宮崎勝(52)▽広恵敏秀(52)▽小池敏昭(53)▽細野浩司(49)▽古田聡(45)▽米山哲郎(45)▽鈴木敏之(39)▽小野綾子(39)▽雨宮秀樹(37)(2010/06/17-12:54)

6556名無しさん:2010/06/17(木) 18:11:53
>>6651 個人商店と日和見出馬、そう考えればナットクいきます

>>6553 ご賛同ありがとございます。すぐやってくるでしょうねぇ、そんな時代

ところで今日の新聞に各選挙区の状況が出ていました。

ここの掲示板を覗かれている方はお気づきだと思いますが、各選挙区の情勢内容は先に書かれているほうが情勢が有利なのはご承知だと思います。

で、A日新聞には、1人区で先に自民が書かれていたのは、沖縄、島根、愛媛、石川、富山

これ以外は民主が有利、もしくはイーブンという判断でいいのでしょか。あと群馬は先に民主が書かれていたけど、内容からすればキビシイような気もするのですが。
それとも与党なので、単に先に書かれていただけでしょうか。

6557チバQ:2010/06/17(木) 22:38:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100617-00000023-kyt-l26
W杯日本戦、対応困った 参院選、京の立候補予定者ら
6月17日16時15分配信 京都新聞


サッカーW杯日本戦、対応どうする?

 参院選の京都の立候補予定者がサッカーのワールドカップ(W杯)の日本−オランダ戦への対応に苦慮している。試合の放送がある19日夜は、公示前最後の週末で、本来なら集会や支援者回りで支持固めに精力を注ぎたい時間帯だ。しかし、「サッカーファンの支持者の反感を招く」として、夕方以降の活動を休止したり、集会で途中経過の「速報」を検討する選対もある。
 ■19日オランダ戦、活動休止や集会で試合速報
 試合は日本時間の午後8時半キックオフ。日本が白星を挙げた14日のカメルーン戦はテレビの平均視聴率が40%を超えるなど注目度が高かった。
 京都選挙区の現職選対は早朝から夜まで会合に顔を出し、空いた時間には支持者回りをしているが、19日夜は午後6時半以降の予定を入れていない。選対は「集会などで動員をかければ、支持者から不満が出かねない」とする。
 比例代表で立候補を予定する京都市出身の新人は午後7時から9時まで、下京区のホテルで後援会の集会を開催。得点が入るなど試合が動けば、会場で途中経過を速報することにしている。選対は「さすがに延期まではできないが、小まめに試合経過を報告したい」とする。
 予定通りに集会を開く候補も。選挙区の新人候補は亀岡市内で午後7時半から演説会を開く。選対は「携帯電話でテレビが見られる。どうしても見たい支持者は会場で観戦すればいい」と話す。ある選対は「大型モニター観戦できる会場で訴えようかとも思ったが、オランダは強豪。負ければ逆効果になる」とあきらめた。
 W杯は今後も盛り上がりが予想され、決勝は日本時間で参院選の投票日翌日となるとみられる。街頭では「○○党はオウンゴールで支持を失った」「日本は初戦を快勝した。わが党も…」などとサッカーにちなんだ言葉で訴える立候補予定者や応援弁士も目立ち始めている。

6558チバQ:2010/06/17(木) 22:39:33
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/06/17/04.html
W杯に便乗だ オランダ戦中継中に自民党CM
 自民党は16日、参院選向けのテレビCMを発表した。W杯効果に便乗しようと、初放送は19日にテレビ朝日が中継する「W杯日本対オランダ戦」の番組で、午後7時から同10時40分までの間に2回流れる。高視聴率が期待される放送だけに、自民党も日本代表にあやかりたいようだ。

 CMは、白一色で統一されたバックに、谷垣禎一総裁が「今のあなたと同じように、私も日本のことを熱く思っています。日本がまた、世界でいちばん幸せな国になるために、私たちは実行します」と語りかける内容。ポスターと同じ「いちばん。」がキーワード。映像は谷垣氏のアップが連続するが、小池百合子広報本部長は「谷垣総裁のまじめさや人柄を前面に出している。シンプルな分、言葉にも強さが伝わる」と説明した。

[ 2010年06月17日 ]

6559名無しさん:2010/06/17(木) 22:39:41
>>6556
私のところでは自民が先に書かれてました>群馬選挙区

6560チバQ:2010/06/17(木) 22:40:35
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100617112.html
幸福党比例代表でドクター・中松氏出馬へ
 政治団体「幸福実現党」は17日、参院選の比例代表候補として、発明家のドクター・中松氏(81)を擁立すると発表した。中松氏は昨年7月に同党特別代表に就任し、8月の衆院選でも比例代表東京ブロックに出馬していた。

 これで幸福実現党からの立候補予定者は比例代表4人、選挙区19人の計23人になった。

[ 2010年06月17日 19:36 ]

6561チバQ:2010/06/17(木) 23:34:23
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100617-OYT1T00919.htm?from=navr
中立性は大丈夫?…江田議長、民主公認で出馬へ
 民主党は17日、参院選の岡山選挙区から無所属で出馬予定だった江田五月・参院議長について、公認すると発表した。

 民主党は江田氏の推薦を発表していたが、党関係者によると、江田氏の陣営の希望で公認に切り替わったという。

 参院事務局によると、参院議長が政党公認で選挙区から出馬するのは初めて。中立性を求められる議長のあり方も問われそうだ。

(2010年6月17日19時39分 読売新聞)

6562チバQ:2010/06/17(木) 23:41:43
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001006170005
2010参院選・風一変 吉か凶か
2010年06月17日


梅雨の合間、強い日が差す街頭で演説をするみんなの党の薬師寺道代氏。聴衆は日陰に集まって耳を傾けた=16日午後、愛知県豊橋市の豊橋駅前、山田雄介撮影




●7.11投開票
【民主 岐阜2議席独占狙う】
【みんな なお強気・自民戸惑いも】


 通常国会が16日閉会し、各党は24日公示の参院選へと一斉に走り出した。公示直前の首相交代で世論の風向きは一変。政治とカネ、普天間問題で窮地に陥っていた民主党は息を吹き返し、みんなの党をはじめとする「第3極」は失速気味だ。投開票は7月11日。局面の転換を踏まえ、各陣営はどう戦うのか。


 「私どもはぶれることなく、政策とアジェンダを柱に立ち上がります」。16日午後、豊橋駅前(愛知県豊橋市)でそう声を張り上げたのは、愛知選挙区に立候補するみんなの党の新顔薬師寺道代氏(46)だ。社民党の離脱を招いた民主党の政権運営を念頭に「連立するなら、政策を確認した上で連立をするべきだ」と批判を強めた。
 みんなの党が「支持率急上昇! 第三党へ躍進」という文字が躍るちらしを作ったのは4月初めのことだ。その言葉どおり、鳩山由紀夫内閣の支持率低下と反比例して支持を伸ばしてきた。鳩山政権末期の5月末、朝日新聞の世論調査では「いま投票するとしたら」と参院比例区の投票先を尋ねる問いに同党を選んだ回答者は9%に達した。
 だが、今月中旬には4%に半減。鳩山氏から菅直人氏に首相が交代したことで民主党に支持が戻り、みんなの党への追い風はぴたりとやんだ。
 「脱組織」「脱労組」をうたう同党には運動を担う地方組織はない。同県内約1万3千カ所の掲示場にポスターを張るボランティア集めも始めたばかり。だが、薬師寺陣営の元自民党衆院議員・篠田陽介氏は「街頭演説の反応はいい。(投開票まで)まだ時間がある。また(支持率が)上がるだろう」と強気だ。
 みんなの党は三重選挙区にも矢原由佳子氏(34)を立てる。矢原氏は13日、三重県四日市市と同県鈴鹿市の2カ所で開いた集会で同党の川田龍平参院議員と対談した。陣営が重視する都市部での初集会だったが、参加者は計70人ほど。空席が目立った。
 それでも、陣営幹部は「思ったより少なかったが、これでいい」。支持率の伸び悩みも「民主党が一時的に上がっただけ」とみて、これからの「風」に期待する。
 5月末には21%だった支持率が今月中旬には40%へと「V字回復」した民主党。小沢一郎前幹事長が立てた「複数区に複数擁立」の方針には逆風下では異論も出ていたが、支持率の回復で堅持が決まった。
 同党は岐阜選挙区では改選2議席の独占を目指す。現職の山下八洲夫氏(67)は「集会で最初に言い訳をしなくてもよくなった」と首相交代を喜ぶ。新顔の小見山幸治氏(47)も「街頭演説で市民が手を振ってくれるようになった」と手応えを感じているという。
 「鳩山首相、小沢一郎幹事長がそろって辞めたことで、有権者に『もう一度民主にやらせてみよう』という機運が生まれた」。同党愛知県議団の塚本久団長はそう分析する。愛知選挙区に立候補する斎藤嘉隆氏(47)の陣営幹部は「みんなの党は民主への失望の受け皿となっただけ。民主が上がれば、当然下がる」と分析する。
 一方、自民党には野党としての戦い方に戸惑いもあるようだ。同党が愛知選挙区に擁立する元県議の藤川政人氏(49)は、同僚だった議員の後援会を中心に支持を求めている。ただ、野党転落で業界団体の支持が集まりにくくなったことが陣営の頭痛の種になっている。
 みんなの党の動向も気にかける。陣営関係者は「みんなの党に一時の勢いはなくなった」と言いつつ、かつては自民党にいた篠田氏が同党の運動を支えていることに「不気味だ」と警戒を強める。



●16人出馬表明 東海3県


 愛知、三重、岐阜の東海3県の選挙区では、16日現在、6党の16人が立候補を正式に表明している=表。
 改選数3の愛知選挙区には、6党から新顔7人が立候補する予定。2人を擁立する民主が現有の2議席を維持するかが注目される。岐阜選挙区では、過去3回の選挙で民主、自民系が改選2議席を分け合ってきた。民主は現職と新顔の計2人を立てて2議席の独占を目指す構えで、従来の構図が続くかどうかが焦点だ。三重選挙区(改選数1)は、今回の参院選で与野党の勝敗を左右する29の「1人区」の一つ。再選を目指す民主現職の議席を自民、共産、みんなの新顔が狙う。

6563チバQ:2010/06/17(木) 23:43:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010061700391
国民新、民主候補47人を推薦=参院選
 国民新党は17日、民主党の参院選候補47人の推薦を発表した。また、無所属で、民主党が推薦する江田五月(岡山)、岡内須美子(香川)両氏の推薦も決めた。民主党の選挙区公認候補は60人いるが、国民新党の下地幹郎幹事長は記者会見で、推薦基準について「郵政改革法案に理解を頂いている方だ」と述べた。 
 国民新党が推薦した候補は次の通り。(敬称略)
 北海道 徳永エリ=新▽青森 波多野里奈=新▽岩手 主浜了=現▽宮城 桜井充=現、伊藤弘実=新▽秋田 鈴木陽悦=現▽山形 梅津庸成=新▽福島 増子輝彦=現▽茨城 郡司彰=現▽栃木 簗瀬進=現▽群馬 富岡由紀夫=現▽埼玉 島田智哉子=現、大野元裕=新▽千葉 小西洋之=新▽神奈川 千葉景子=現、金子洋一=現▽石川 西原啓=新▽福井 井ノ部航太=新▽山梨 輿石東=現▽長野 北沢俊美=現▽岐阜 山下八洲夫=現、小見山幸治=新▽静岡 藤本祐司=現、中本奈緒子=新▽愛知 斉藤嘉隆=新、安井美沙子=新▽三重 芝博一=現▽滋賀 林久美子=現▽京都 福山哲郎=現▽大阪 尾立源幸=現▽兵庫 水岡俊一=現、三橋真記=新▽奈良 前川清成=現▽和歌山 島久美子=新▽鳥取 坂野真理=新▽広島 柳田稔=現、中川圭=新▽山口 原田大二郎=新▽徳島 吉田益子=新▽愛媛 岡平知子=新▽高知 広田一=現▽佐賀 甲木美知子=新▽長崎 犬塚直史=現▽熊本 本田浩一=新▽大分 足立信也=現▽宮崎 渡辺創=新▽鹿児島 柿内弘一郎=新(2010/06/17-12:31)

6564チバQ:2010/06/17(木) 23:44:01
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-17_7303/
3陣営、気引き締め 参院選
短期決戦 作業急ピッチ
政治 2010年6月17日 09時58分

(13時間45分前に更新)

 参院選の日程決定を受け、沖縄選挙区から立候補する自民現職の島尻安伊子氏(45)、沖縄医療協同組合理事長の伊集唯行氏(58)=共産推薦、沖縄平和運動センター事務局長の山城博治氏(57)=社民、社大推薦予定=の各陣営は集会や会合で支援を訴えたほか、選挙ビラの配布など急ピッチで作業を進めていた。

 島尻氏は参院本会議の開会に合わせ、16日午前、集会に出席した宮古島市から急きょ上京した。島尻氏は「4人の子どもの母親として、沖縄の教育環境を充実させたい。『台所から政治を変える』という最初の出馬時と変わらない気持ちで頑張りたい」と意気込んだ。

 那覇市松山の選挙母体事務所では、選対本部長に就任する仲井真弘多知事が昼食時間帯の合間を縫って企業や団体関係者を集めた会合に出席、支援を訴えた。 伊集氏は、すでに総決起大会や事務所開きなどを済ませている。毎朝、那覇市内を中心に街頭演説を展開。演説会や女性のつどいなどにも積極的に顔を出し、「普天間基地の無条件撤去」を強調して保育と福祉、医療の充実を訴える。

 伊集氏は「車から手を振ってもらえるなど街頭での反応はとてもいい。普天間の無条件撤去を訴える唯一の候補者として、政策の中身を伝え、必ず勝ち抜いていきたい」と力を込めた。

 山城氏は選挙母体の発足後、週末に出馬会見を行う予定。公示まで10日を切り「短期決戦でやるしかない」と気持ちを引き締める。

 ただ、社民、社大と自治労県本、平和運動センターの4者統一候補として擁立が決まったのが14日で、事務所開きもこれから。ポスターや名刺などの「必須アイテム」も急ピッチで作成中。関係者は「本格的な選挙活動は公示日になるかもしれない」と日程調整に頭を悩ませる。

6565建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/17(木) 23:45:33
            ┬┬┬ 、
          /ヽ| | | /  \
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     V三三              V/三/
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      V|  """""''''    '''''""__"  |V
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        ヽ|\    .人   入    ノ|'      
       |       _.≧≦_     ノ
       ヽ     `ヾ三>''⌒`    /
        〉              /
        ∧\ \      /  ,/|
     _,.イ⌒ ゝ `'    --   / |、
                ─ <  人>-

6566チバQ:2010/06/17(木) 23:48:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100617/elc1006171107000-n1.htm
【参院選】世界遺産、地元出身を明記…ご当地ポスターでPR (1/2ページ)
2010.6.17 11:05

兵庫県北部で「但馬出身」をアピールする立候補予定者の政党ポスター(谷下秀洋撮影) 参院選の前哨戦が本格化し、政治活動用の“ツーショットポスター”でも有権者の気を引くため、独自色を出す立候補予定者陣営は多い。衆院小選挙区の議員とともに収まり、バックの風景をご当地にちなんだデザインにしたり、地元出身を際立たせるレイアウトにしたりと、「地元」を前面に押し出す工夫を凝らしている。

 和歌山選挙区(改選数1)で新人候補者を擁立する民主党県連は、県内に3区ある衆院の選挙区ごとにデザインを変えた政党ポスターを作った。

 1区(和歌山市)は和歌山城、2区(県北部中心)は高野山、3区(県南部)は熊野古道と、地域を象徴する風景をバックに、各選挙区を地盤とする党所属の衆院議員と立候補予定者が握手するデザイン。

 費用は通常の1.5倍だが、計5千枚を製作した。県連幹部は「衆院選で多くの票を獲得した各議員にあやかりたい。世界遺産など和歌山の観光資源の力も借りながら、選挙区ごとに浸透を図りたい」と話している。

 一方、兵庫選挙区(改選2)の民主党現職陣営は、出身地を目立たせるため、兵庫県北部の但馬地域の政党ポスターでは「但馬出身」を強調している。兵庫は小沢一郎前幹事長が打ち出した「複数区は複数擁立」方針で、新人も名乗りを上げているため、現職陣営は「但馬票の取りこぼしはできない」と懸命だ。

 現職本人は現在神戸市在住だが、高校卒業まで但馬地域の豊岡市で過ごした。陣営は前回も「但馬出身」を強調し、地域の無党派層の票の掘り起こしを狙うポスターを作ったが、今回は但馬用と、「但馬出身」の文字を取った、他地域用の2種類のポスターを張り出した。

 陣営は「但馬には立候補予定者の両親が健在で、つながりのある地域。但馬では『地元出身』を前面に出した」と話している。

6567チバQ:2010/06/17(木) 23:48:48
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010061790070609.html?ref=rank
参院選 「お化け票」不安の同僚
2010年6月17日 07時08分

自信にあふれた笑顔で語りかける蓮舫さん(右)と控えめにほほ笑む小川さん。2人の表情も対照的だ=10日、東京都中野区で


 国会の閉幕を待っていたように十六日夜、参院選の東京選挙区(改選数五)に立つ民主党現職、蓮舫さん(42)の支援者の集いが神宮外苑近くで開かれた。定員千三百人の会場は立すいの余地がない。まるで投票日はすぐそこ。陣営役員の都議の口調に力が入る。

 「何といっても大臣だ。将来は、総理かもしれない」

 六年前の初陣は、テレビキャスターの肩書で挑んだ。青山学院大在学当時にクラリオンガールに選ばれ、タレントとしても、多くの番組に出てきた。

 改選数四(当時)で九十二万票を獲得、三位で当選した。その一年生議員は今選挙、行政刷新の特命担当大臣として臨む。「六年間、猛烈に勉強してきた」と関係者。その熱心さが、事業仕分けで花開いた、とみる。

 すでに「党の顔」。全国から応援要請が押し寄せて選挙中はほとんど東京にいられそうもないが「それでも、とんでもない票が出るかも」と周囲は言う。これまでの東京選挙区の最高得票は、小泉純一郎内閣最初の選挙だった二〇〇一年、自民党の保坂三蔵さんが獲得した百四十万票。その記録を塗り替えるというのだ。

 だが、その“お化け票”に危機感を持つのは、野党ならぬ、もう一人の民主現職、小川敏夫さん(62)だ。十日夜、中野区内で開かれた党の都連決起大会。壇上の菅直人首相補佐官の阿久津幸彦都連幹事長は「蓮舫さんには大臣にふさわしい票を取っていただきたい」と型通りのあいさつをした後、こう言った。「問題は、小川さんです」。二千三百人で埋まった会場が、苦笑まじりに、どよめいた。

 小沢一郎前幹事長の辞任で「民主三人目」の擁立はなくなった。「共倒れの危機」を訴えていた小川陣営は恩恵をモロに受けるはずだった。だが、菅内閣誕生の支持率V字回復に楽観ムードはない。

 ここ数回の参院選で、東京選挙区の民主票はざっと二百万票。当選圏が六十万から七十万票とすれば、蓮舫さんの大量得票は小川さんの窮地を意味する。「ごっそり流れたら、届かない」と、陣営はうなる。

 蓮舫さんより先輩の二年生。裁判官や検察官を経験し〇七年には当時の松岡利勝農相の事務所費問題を追及するなど「仕事はしてきた」と陣営。だが「堅実でいぶし銀」という評価は裏を返せば、華がない−。小川さんも時に「私は蓮舫さんほど有名ではありません」と自虐的なあいさつをする。

 鳩山由紀夫政権の末期には、税金の無駄遣いの話で惹(ひ)きつける蓮舫さんとは対照的に、相次ぐ、党の政治とカネ、マニフェスト違反に「集会ではまず『申し訳ありません』と謝罪から話が始まることも」と陣営。

 六年前は九十九万票で蓮舫さんの上を行った。だが、阿久津幹事長は「今回、小川さんが上回ることはあり得ない。固い民主支持層を結集して、どこまでいけるか」。

 「とにかく票をたたき出す」と鼻息の荒い蓮舫陣営に、小川陣営関係者は、つぶやく。「蓮舫さんにはこれ以上、民主支持者を持って行ってほしくない」

(東京新聞)

6568チバQ:2010/06/17(木) 23:49:32
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001006160003
郵政票 民主を様子見
2010年06月17日

 通常国会が閉会した16日。菅内閣の高支持率を背景に民主党が会期延長を拒んだ結果、郵政改革法案が廃案となり、早期成立を求めていた郵政関係者が、参院選佐賀選挙区での民主党への選挙協力のあり方を模索する。一方、与党時代のパートナーの自民、公明両党の立候補予定者は県内での政策協定を結び、選挙協力を表明。事実上の選挙戦に突入した。(岩田正洋、小川直樹)


 「壁の向こうに郵便事業会社の社員が何人いるかも分からないんです」。旧北波多村地区でたった一つの郵便局、徳須恵郵便局(唐津市北波多徳須恵)の原田清人局長はそう言い、民営化後に局内に設けられた仕切りを指さした。
 郵政民営化で日本郵政公社は五つの会社に分かれた。旧特定郵便局は郵便局会社として、郵便貯金と生命保険の会社からの委託を受け、販売を行う。郵便物や小包を扱うのは郵便事業会社。地域の顔なじみ客に「小包を取りに来て」と言われ、郵便事業会社のコールセンターを紹介したことが何度もあった。原田局長は「お客さん不在の民営化、分社化だった」。


 郵便局会社と事業会社が統合される改革法案。5月23日の全国郵便局長会(全特)の総会で、民主党の小沢一郎幹事長(当時)が「今国会での成立を約束する」と意欲を示したが、廃案になった。
 「廃案は残念だ」と振り返る原田局長は、全特の政治団体「郵政政策研究会」の佐賀北部地区の会長。約50局の局長のほか、自民党の職域支部「大樹」から加わった旧特定郵便局長のOBもいる。
 かつて自民党の巨大な集票組織だった郵便局長の大半が郵政民営化後に国民新党の支持に転じ、民主党にも協力。昨年8月の衆院選では佐賀1区で、今回の参院選佐賀選挙区に出馬予定の自民党の福岡資麿氏ではなく、民主党の原口一博氏を推した。一方、2区と3区では、郵政民営化法案に反対した今村雅弘、保利耕輔の自民両氏を応援。県内で対応がねじれた。


 参院選佐賀選挙区での対応はまだ決まっていない。
 郵政研の佐賀南部地区約100局長の会長を務める能古見郵便局(鹿島市納富分)の西田恭久局長は「菅首相が参院選後に最優先させると言っており、選挙協力ということになるだろう」と見る。
 ただ、「(改革法案の)速やかな成立を期す」という国民新党との合意を破られたことで法案成立を危ぶみ、民主党との選挙協力を疑問視する局長もいる。


 連合傘下の日本郵政グループ労働組合も改革法案の早期成立では全特と歩調を合わせていた。約1600人の組合員を抱える同労組佐賀連絡協議会の向井邦夫議長によると、分社化で管理職が増えた一方、民営化で社員が減り、作業ミスも増え、サービスが低下したという。
 同協議会はすでに民主党公認で立候補予定の甲木美知子氏の推薦を決定している。向井議長は「改革法案の成立見送りを残念がる組合員もいるかもしれないが、民営化見直しだけで民主党を支持しているのではなく、働く人や社会保障の充実などのためということを説明したい」と話す。


〈郵政改革法案〉 金融事業を強化し、過疎地を含む全国の郵便局網を維持するための法案。持ち株会社に郵便、郵便局、ゆうちょ銀行、かんぽ生命がぶら下がる5社体制を、持ち株、郵便、郵便局の3社統合で親会社とし、金融2社をぶら下げる体制に変更。郵便事業だけに義務づけている全国一律サービスを、金融事業にも拡大することを目指したが、16日に国会が閉会し、廃案となった。


■自公2氏が政策協定
 参院選佐賀選挙区で立候補予定の自民党公認の福岡資麿氏(37)の後援会と、公明党が九州の重点候補として参院比例区で擁立する秋野公造氏(42)の後援会が16日、政策協定を結び、佐賀市内で、合同の演説会を開いた。
 福岡氏は佐賀市文化会館での演説で、政策協定書に「責任ある政治」などの文言を盛り込んだことを説明し、「今の国の流れは間違っており、体を張って止めたい。秋野さんと一緒に汗をかき、何とか結果を残せるよう全力で邁進(まい・しん)したい」と決意を述べた。
 一方、秋野氏は、医療・福祉政策に重点を置くと述べ、支持者らに「佐賀選挙区は福岡資麿候補、比例区は秋野公造にご支援を」と訴えた。
 公明党本部は政権交代後、10年間続いた自民党との選挙協力を見直した。同党の山口那津男代表は他党候補を党本部では推薦しない考えだが、地方レベルでの協力は認める考えを示していた。
 政策協定について、福岡陣営の篠塚周城・選対本部長は「比例区の応援は、あくまで後援会レベルだが、参院選では民主党が過半数の議席を取るのを阻止するため協力していきたい」。一方、公明党県本部の伊藤豊代表は「後援会の活動を尊重しながら、県本部としてはバックアップしていきたい」と話した。

6569チバQ:2010/06/17(木) 23:54:02
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100617k0000m010081000c.html
参院選:引退・不出馬27人…世代交代進む
 7月11日に投開票される参院選では、改選121議席の2割を超える27人(選挙区15人、比例代表12人)が今期限りで引退するか、今回は出馬しない。自民党の与党時代に「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄前参院議員会長や、民主党の小沢一郎前幹事長に近い高嶋良充参院幹事長、公明党の浜四津敏子元環境庁長官らが引退し、参院の世代交代を印象づける形になった。

 青木氏は同郷の故竹下登元首相の秘書、島根県議を経て86年から参院島根選挙区で連続4回当選。小渕内閣の官房長官だった00年には、緊急入院した小渕恵三首相の臨時代理を務め、野中広務幹事長代理ら「5人組」で森喜朗幹事長を後継首相に選んだ経過が不透明だと批判を浴びた。

 その後、党参院幹事長、議員会長として小泉、安倍政権を支えたが、07年参院選の惨敗を受け議員会長を辞任し、党運営の第一線から退いた。今年1月、いったんは5選を目指して参院選に出馬する意向を表明。「今までと違い厳しい、苦しい選挙。先頭に立って島根の貴重な1議席を守る」と精力的に活動を続けたが、5月13日の集会中に脳梗塞(こうそく)で倒れ、立候補を断念した。

 長男が出馬を表明し、世襲批判も受ける中で引退する青木氏の姿は、業界・団体との結び付きを背景に結束を誇った参院自民党の「落日」を象徴していると言えそうだ。【中田卓二、細谷拓海】

6570建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/17(木) 23:54:40
3年前は中間情勢報道で、鈴木カンが他候補より優勢っていうんで
大河原に入れたら、大河原が100万票超のトップ当選だったんだよなあ

6571チバQ:2010/06/17(木) 23:57:08
>>6543が3

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/feature/fukui1276270464397_02/news/20100612-OYT8T00080.htm
戸惑いの選択 参院選2010ふくい 一覧





<1>民主 遅れる基盤固め
中央政界と地方議会 「ねじれ」

 「このまま朗読することが必要でしょうか」。斉藤新緑議長がしびれを切らすように言った。「職員いじめだ」とヤジが飛び交う中、女性職員は約1時間かけて、すべての意見書案を読み上げた。

 定例県議会最終日の3月17日、自民党系会派「自民党県政会」は、27件の意見書案を提案した。1947年に記録した1会期中の最多件数(14件)を、この日1日だけで軽々と更新した。「政治とカネの問題」の一掃を求めるなど、多くは政権与党を批判する内容。同会派の県議は「民主党に揺さぶりをかける狙い」と明かした。

          ◇    ◇

 昨年8月の衆院選で圧勝した民主党のアキレスけんが、地方での基盤の弱さ。県内では県議38人のうち、自民党県政会が27人を擁する。対する民主党系会派「民主党・一志会」は10人。昨年10月、会派再編で議員数を倍増させたが、それでも約3分の1の人数だ。

 「県議会の最大勢力は自民だが、国への要望は民主の力が必要。気を使わないといけない」。ある県幹部は、政権交代後の苦労を口にする。ただ、北陸新幹線の県内延伸や原子力発電所の安全確保など、主立った県政課題で、両者の主張は重なる部分が多い。「今はいいけど、方向性が大きく異なるテーマが出てくれば大変だ」。県幹部はそう言ってため息をついた。

 民主党は、県議会での劣勢に加え、昨年の衆院選は県内3小選挙区で全敗した。参院選の福井選挙区でも2回連続で敗れ、都道府県で唯一、国政選挙の選挙区で自民に議席を独占された。

 「三段跳び」。民主党県連代表の松宮勲衆院議員がよく口にする言葉だ。昨年の政権交代が、党勢拡大の第一歩となる「ホップ」。参院選は「自民王国」を崩す「ステップ」に。その勢いで、来春の統一地方選を迎え、大きく「ジャンプ」する――。両党の県連などによると、400人近い県内の地方議員のうち、自民党系は約200人に上るのに対し、民主党系は50人弱にとどまる。

 ただ、現在は多数派の自民党側も、支持者離れに苦労している。県議会の自民党県政会は先月、建設業者の業界団体「県建設業連合会」と意見交換の場を持った。冒頭にあいさつした谷口忠応県議は「自民党が下野してから、我々に対して疎遠なよそよそしい態度が見受けられる」と本音を漏らした。

 かつて2人の県議を擁した共産党は、2007年の県議選で議席がゼロに。県内の地方議員は約20人で、民主系の半分以下だ。共産党県委員会の佐藤正雄副委員長は「県民の声を国政の場に吸い上げるため、次回の県議選で何としても議席獲得を」と意気込む。

(2010年6月12日 読売新聞)

6572チバQ:2010/06/17(木) 23:57:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/feature/fukui1276270464397_02/news/20100612-OYT8T01051.htm
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<2>民主との距離 模索
首長たちの苦悩 

 土地の約75%を林野が占める越前町。住民の半数超が高齢者の「限界集落」は、9か所を数える。同町織田で先月30日、自民党の高木毅衆院議員が開いた「対話集会」で、出席者の男性があきらめたように口を開いた。「産業がなく、荒れ地も増えた。地方に根付いていたはずの自民党が、いつの間にか違う所を見るようになった」。

 保守地盤の同町で、今年に入って異変が起きた。約10年間にわたって自民党員だったという関敬信(たかのぶ)町長が離党し、同党参院議員の地区後援会長を辞任。その後、参院選に立候補予定の民主党新人の地区後援会長に就いた。突然の転身を、関町長は「予算のうち自主財源の比率が3割未満の越前町にとって、政権与党とのつながりが不可欠」と説明する。国は先月、同町の旧庁舎改修に対する9000万円の補助を内定したが、関係者からは「見返り」とのささやきも聞こえる。

 昨年の衆院選は、県内17市町の首長の大半が自民党候補を支持。同党の県内3小選挙区での議席独占に貢献した。直後の9月、民主党県連が開いた常任幹事会では、敗れた候補が「許し難いことに、選挙区内のすべての首長が相手方についた」と怒りを爆発させた。

 今回の参院選で、民主党県連は“オセロゲーム”をもくろむ。首長たちを「民主党支持」にひっくり返す作戦だ。県連代表の松宮勲衆院議員は「政権与党が民主党に代わったことを、首長の皆さんにわかってもらわないと」とけん制する。

 先月16日。前原国土交通相を招いて小浜市内で開かれた民主党の集会。来賓代表で壇上に立った松崎晃治・小浜市長は「先ほど大臣と会って色々な要望をした。大変いい機会をいただき、心から感謝している」と喜んだ。だが、発言とは裏腹に、心なしか表情に硬さが見られた。

 松崎市長は、かつては自民党県連の副会長も務めた。同党県連幹部は「大臣への陳情と引き換えに、見せしめで登壇させられたのでは」といぶかる。その後、松崎市長は自民党からの離党を表明した。

 ただ、首長の多くは民主党との距離を測りかねている。「民主と自民、どちらの出陣式に出席するかは、ぎりぎりまで情勢を見極めて決める」。そうつぶやいた市長の1人は、まだ答えを出せないでいる。

(2010年6月13日 読売新聞)

6573チバQ:2010/06/17(木) 23:58:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/feature/fukui1276270464397_02/news/20100616-OYT8T01289.htm
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<4>摩擦回避民・自両にらみ
 “集票マシン” 

 苦渋に満ちた判断に、業界は大きく揺れた。参院選の福井選挙区(改選定数1)で、県建設業連合会は、民主党の新人と自民党の現職の推薦を決定。約1週間後の5月26日、福井市内で開かれた総会に出席後、民主新人は「大きく時代が動いた」と胸を張った。欠席した自民現職は後日、「2人推薦なんてあり得ない」と不満を漏らした。

 国政選挙で初めて民主党候補を推薦することには、内部で反発の声も強い。ある建設業者は「公共事業費を削減した民主党の支援には抵抗がある」と漏らす。

 だが、別の業者は摩擦回避を狙った“両にらみ”が納得できない。「好き嫌いは関係ない。仕事のためには、政権与党を応援しないとしょうがない」と言い切る。公共事業の減少に加え、採算割れの低価格で入札する「たたき合い」が常態化。会員企業の受注額は、最盛期の3割に落ち込んでいるという。同連合会の松田七男会長は「もし民主の候補が負ければ、中央から公共事業の予算が付かなくなるのでは……」と頭を抱える。

 昨年9月の政権交代は、“集票マシン”として「自民王国」を支えてきた業界団体に衝撃を与えた。選挙での支援は、業界の影響力を強めるという見返りがあってこそ。野党の自民党と距離を置きつつも、県政レベルでの影響力の大きさと長年のしがらみから、どっちつかずの対応が目立つ。

 県農政連も、自民か民主かの答えを出せずにいる。今月10日に福井市内で開いた総会では、「自主投票にすべき」「(自民だけを推薦して)民主党を困らせるべきではない」などの声が相次ぎ、結論を先送りした。

 両方を推薦するのか、自主投票とするのか。県トラック協会は前者を、県医師連盟は後者を選んだ。多くの業界団体の対応からは「どちらにも嫌われたくない」という本音が透けて見える。

 一方、思わぬ手応えを口にするのが共産党だ。「自民支持の団体が、昨年頃から懇談に応じるようになった」という。「自民の政策はおかしいと思っていたが、組織の方針があったので……」との声も聞くといい、風向きの変化を実感している。

 ある建設業者は「誰かに肩入れするなら、水面下で動くしかない。こんなに静かな選挙は初めて」と驚く。誰もが身を寄せた“大樹”を失い、今後の寄る辺を模索する。そんな構図が浮き彫りになっている。

(おわり 高橋健太郎、井ノ口麻子、青木さやかが担当しました)

(2010年6月17日 読売新聞)

6574チバQ:2010/06/18(金) 00:00:05
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000561006120001
【陣営はいま】


(1)「田中党」軸、看板は「民主」
2010年06月12日


【民主党・田中直紀氏】


 「民主党中心の政権が、新たな出直しをしていく気持ちをご理解いただきたい」


 菅直人が新首相に選出された翌日の5日、3選をめざす民主党現職の参院議員、田中直紀(69)は燕市で国政報告会を開き、後援会員らに首相交代への理解を求めた。


 田中は「鳩山首相が退陣したが、厳しい国会運営は変わらない。参院選(の勝利)で、わが党が政治をしやすい状況を作り出してほしい」と訴えた。集まった約270人が、じっと耳を傾けた。


 民主党を「わが党」と呼ぶ田中だが、昨年8月に加わったばかり。選挙のよりどころは、個人の後援会組織だ。


 田中は1998年、新潟選挙区から参院選に初めて立候補。この時は、自民党公認を求めながら無所属となり、約31万3千票で当選。自民党公認で挑んだ2004年は、約36万7千票で再選を果たした。いずれも他の自民党公認候補と並び立っての戦いで、30万票以上を獲得した。


 国政報告会の参加者は「自民から民主になっても変わらない。直紀さんを応援するよ。『田中党』だから」と話す。首相交代にも、後援会幹部は「私たちの選挙には関係ない」と言い切る。


 陣営関係者は「角栄(元首相)が築いた『田中党』が基盤」とみる。田中は、ファミリー企業「越後交通」の社長でもある。各地で後援会の国政報告会を開き、「田中党」の支持固めに力を注ぐ。


 国政報告会の会場で配る田中のパンフレットには、「国土の均衡ある発展を!」の文字。社会的な格差、所得格差の是正をめざす主張だ。田中は景気対策や環境問題などでの公約のほか、民主党の目玉政策である子ども手当や公立高校の授業料無償化にも言及。「子どもの減少を食い止めようと、社会全体が支えるという精神で進めている」と力を込めて説明した。


 一方、今回田中陣営と組んで初めて参院選を戦う民主党関係者には、鳩山政権が「政治とカネ」などの問題で揺れたことに加え、「昨年の衆院選では、(妻)真紀子さんも自民党候補に差を詰められた。『田中党』の力も昔ほどではない」との懸念がある。


 民主党県連が5月中旬に新潟市内で開いた選挙対策本部の会合で、「この前(昨年の衆院選)は民主党に入れた人も、今回は入れない、という人がいる。田中さんの顔が見えないからだ」と、田中陣営との「連携不足」を指摘する声が上がった。


 県連幹部は「県連や労組は事前に計画を練って周知を図るが、田中さんの陣営は1〜3日でぱっと決めてダダッとやる」と、集会開催などのスタイルの違いを指摘。「これまで一緒に活動することがあまりなかったから、うまく連携がとれていない」と話す。


 5月末、田中は新潟市内で民主党県連代表・西村智奈美の後援会が催した懇親会に姿を見せ、「正念場なので、よろしくお願いします」と出席者のテーブルを回り、頭を下げた。ただ、出席者からはこんな声が漏れた。「これまで社会党、民主党を支持してきて、田中さんは一番遠い存在だったからねえ」


 田中は、民主党支持者や推薦する連合傘下の労組に浸透できるのか。「田中党」の票への上積みは、これまでの「距離感」を縮められるかにかかっている。=敬称略(藤井裕介)


      ◇


 参院選の公示が近づく中、新潟選挙区で動きを活発化させている主な立候補予定者の「いま」を伝えます。

6575チバQ:2010/06/18(金) 00:00:47
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000561006140001
【陣営はいま】


(2)政策発信へ「言葉探し」
2010年06月13日


「一生懸命な姿を見てもらう」と中原(左)=5月28日、阿賀野市

【自民党・中原八一氏】



 5月28日午前7時半、阿賀野市の国道交差点で、自民党公認の新顔、中原八一(51)はマイクを握りしめた。



 「民主党政権であってはならないという意思表示をしていただきますよう、お願いします」



 20分の演説で、米軍普天間基地移設問題で民主党を批判し、自民党再生を訴え、増税を示唆した。その間、約500台の車が目の前を通り過ぎた。時折、通勤中のドライバーが窓を開けて手を振った。



 「効果抜群ですよ、ありがとう」。演説を終えた中原は、のぼりを掲げて手伝った支援者を笑顔でねぎらった。



 上機嫌には理由があった。前日、谷垣禎一総裁に呼ばれ、党本部で役員に会っていた。「どんどん新人らしくやってくれ」。力を入れ始めた街頭演説を後押しされた。



 中原は3月まで15年間、県議を務めた。選挙区は新潟市西区から全県に広がった。これまでは、郡部の集会や後援者回りが中心。組織固めは進んだが、都市部での浸透が課題で、焦りもある。陣営は「これからは市部で外に出る」と、街頭活動を増やす戦略を練る。



 中原が参院選に名乗りを上げたのは、自民党が衆院選で大敗し、政権から転落した後の昨年10月だ。同僚県議の小島隆(62)は「地獄の底から手を挙げた」と評する。



 半年がたち、民主党の支持率は半減。谷垣総裁は5月24日、新潟市内で開かれた党県連のパーティーで、約1千人の支持者に語った。「年が明けて雰囲気が変わった。『民主党はたいがいにしてくれ。自民党ならどうするかを語ってくれ』と言われる」



 同時に、自戒も交じった。「自民党も『こういう政策で日本を立て直す』という発信が弱い」。朝日新聞の最新の世論調査では、首相交代で民主支持率は38%に回復したが、自民支持率は14%と低迷が続く。陣営関係者は「ゴルフならOB状態。簡単にはコースに戻れない」と嘆く。



 党と同様に、中原もまた、有権者の心をつかむための言葉を探しあぐねている。



 5月29日、新潟市内で開かれた小島の女池地区後援会の懇親会。演説後、酒をつぎに回った中原に、亀田郷土地改良区の元理事長である上之山喜男(76)が「民主党の土地改良予算の削減がひどい」と話した。



 上之山は「土地改良は農業の基盤。身近な問題を話してくれたほうが、候補者に関心が持てる」と感じていた。中原は演説で「地方のことについては、よく知っております」と訴えたが、具体的な問題には触れていなかった。



 中原は県議時代、建設公安委員長などを務め、公共事業に支えられる地元経済を見てきた。国の予算で公共事業費は前年度比18%減った。「コンクリートから人へ」の方針は、地方の実情にそぐわないと感じる。一方で、陣営内にも「今の30代、40代の建設会社員には、公共事業で目先の仕事が増えるより、景気そのものをよくして欲しいと考える人も多い」との声がある。



 民主党の菅直人新首相が誕生した4日夜、中原はぽつりと漏らした。「民主党の批判をしすぎても票は逃げる」。そしてこう考える。「15年の県議経験と結びついた今後の政策を、もっと具体的な言葉で表現できればいいんだろうね」=敬称略(大内奏)

6576チバQ:2010/06/18(金) 00:01:27
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000561006140002
【陣営はいま】


(3)「連立」の実績、街宣に力
2010年06月14日


休日の午後、新潟市中央区の古町で街頭演説する近藤(左)=5月16日

【社民党・近藤正道氏】



 6日午後、再選をめざす現職の近藤正道(63)は、新潟市南区の中之口川で行われた白根大凧(おおだこ)合戦の会場近くに立っていた。お祭りやイベントで演説やチラシ配りは嫌われる。ひたすら「近藤です」とあいさつする。



 会場から100メートルほどの商店街を歩行者天国にした「お祭り広場」は、休憩する家族連れでにぎわっていた。ノーネクタイのワイシャツ姿で日焼けした顔の近藤に、握手を求めてくる人もいる。



 「前は、組織を渡り歩くだけだったね」。引き揚げる際、近藤はトップ当選した6年前との違いを口にした。



 社民党の顔である近藤は6年前、野党共闘の無所属で連合の全面支援を受け、42万票以上を獲得。だが、今回は民主党の具体的な協力はない。



 昨夏の総選挙で、比例の社民票は県内で約8万。組織に頼っていては「展望がない」と認める近藤は今、この「露出作戦」に力を注ぐ。通勤時間の新潟駅前や休日の万代シテイ、サッカーJ1アルビレックスやプロ野球の試合会場。車1台、数人でどこにでも行く。県内全域から人が来る場所が狙い目だ。



 いかに幅広い層、特に無党派層に訴えるか。昨年12月の立候補表明の前、陣営は無所属になることも検討したが、社民党公認で連立政権の実績を強調する路線を選んだ。



 秘書の山田達也(55)が「連立仕事人」のキャッチコピーを提案すると、近藤は言った。「うん、おれの気持ちにぴったりだ」



 民主、国民新、社民3党の政策合意にかかわり、地味な仕事に汗を流したとの自負が「仕事人」を名乗らせた。



 無駄な公共事業を減らし、その分の財源を社会保障に回す「コンクリートから人へ」を掲げ、子ども手当や高校授業料無償化など連立政権の「生活再建」の実績を叫ぶ。



 結局、社民党は「沖縄」の一点で連立を離脱。近藤は党本部の姿勢に納得できず、無所属になる意向を表明した。



 1日夕、近藤は新潟駅前でマイクを握った。山田らが掲げたポスターは、連立3党の党首が握手する写真が載っていた右上部分が斜めに切り取られ、真っ白だ。



 ただ、3党合意の実行を訴える近藤の姿勢は変わらない。ポスターは、国民新党の亀井静香前金融相と7月末に開く演説会の宣伝用だ。郵政改革法案、労働者派遣法改正案で連携する亀井との関係維持は、連立政権の成果にこだわる近藤の姿勢の表れだ。



 一方、元自民党の亀井を嫌う社民党支持者には、亀井の写真が載った右下部分を切り取る人もいるという。



 無所属になって社民色を薄めつつ、従来の仲間もつなぎとめたい近藤は、離党しない方針だ。支持者の「最大公約数」を考えた結果だという。



 「(護憲など)私の信条の根本にあるところを担保する意味で、党籍は残す」。近藤は5日、新潟市中央区であった社民党の会合で説明した。 



 他党の目は冷ややかだ。「見え見えだ。当選したら、本当に無所属で活動するのか」。近藤は前回、当選後半年で社民会派入りしている。



 連立離脱の翌日、新潟市西区の事務所で、近藤が言った。「『国会の仕事人』はどうかなあ」。新しい政策チラシのために、「連立仕事人」を超えるキャッチコピーは見つからない。
=敬称略(吉武祐)



   ◇

6577チバQ:2010/06/18(金) 00:02:03
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000561006160001
【陣営はいま】


(4)非「民」「自」の受け皿狙う
2010年06月16日


支持者と握手する武田=5月22日、糸魚川

 「新潟選挙区の立候補予定者の中で、普天間基地の辺野古移転に明確に反対しているのは、私1人です!」


 鳩山由紀夫前首相が辞任を表明した2日の午後。新潟市中央区の万代シテイで、共産党公認の武田勝利(46)が声を響かせた。5月下旬から8日間かけて、魚沼地方や糸魚川、佐渡まで巡る「全県キャラバン」を終えたばかり。日焼けした額に、汗がにじむ。


 武田は、2005年の衆院選、07年の参院選、昨年の衆院選に続く立候補。大敗続きだが、今回は「今までにない手応え」を感じるという。「日米同盟見直し」などの主張は変わらないが、周囲の状況は違う。「期待した民主党政権に失望し、でも自民党政治には戻りたくない、という有権者の受け皿となれる」


 4月中旬、党は「改選数2以上の全選挙区での議席獲得を目指そう」と目標を大幅に上方修正した。強気の裏には、不況のしわ寄せを受ける若者の間の「蟹工船」ブームと党員増に加え、昨年の政権交代以降、党が挑んだ「変化」への好感触がある。


 2月、武田ら党県委員会のメンバーは、画期的な意見交換の場に出席した。相手は、長い間、自民党の強力な支持基盤だった県土地改良事業団体連合会(県土連)。政権とのパイプを失い、政治との新しいかかわり方を模索していた県土連と、支持層を広げたい共産党の思惑が一致した。


 県土連の大島洋介専務理事は「いいヒントを数多く得た。もっと早くこういう場を設ければよかった」。共産党が昨夏の総選挙のマニフェストに掲げた「安全な食料を日本の大地から」という言葉に共感し、「少しアレンジして、まねしてもいいですか」と武田らに尋ねたことは、党の集会で語り草だ。


 武田らは県土連以外にも、農協、県医師会や県漁業協同組合連合会など、自民党の支持基盤だった団体との対話を展開。先入観を捨て、政策を理解してもらうのが狙いだ。


 中央では、志位和夫委員長が4月末から5月上旬、核不拡散条約(NPT)再検討会議出席のため、共産党トップとして初めて訪米。ワシントンで米国務省高官と会談し、「独占資本主義」と批判してきた米国との直接対話を打ち出した。訪米に同行した党参院国会対策委員長の井上哲士(52)は5月下旬、武田の応援で県内入りし、「主張すべきことははっきり主張する。それが外交だ」と演説した。


 とはいえ、「共産党アレルギー」が残る現状に、現場にはあきらめ感も見える。


 糸魚川市での街頭演説に訪れた、根っからの共産党支持者という元高校教諭の男性(67)は、集まるのは「いつも見かける面々ばかり」と話した。「二大政党のていたらくでチャンスだと言うが、そんなに期待はできないよ」


 党の古参で新潟市議9期目の渋谷明治(71)は「党も支持者も『負け犬根性』から抜けきれないのが最大の壁かもしれない」と指摘する。


 だが、武田は「ちょっと話を聞いてみようかという人が増えた雰囲気は感じる」と言う。柔軟路線に脱皮する動きを、足元で生かせるのか。「今までは、接触する有権者の規模が圧倒的に足りなかった。どれだけの人に声が届くかが勝負」と意気込んでいる。=敬称略、おわり(伊木緑)

6578チバQ:2010/06/18(金) 00:08:15
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100617/plt1006171248001-n2.htm
東国原、参院選に“悲鳴”「感染飛び火したらどうする」2010.06.17

 与野党が参院選に向け本格的に動き出す中、口蹄(こうてい)疫が収束する気配もない宮崎県では、東国原英夫知事(52)から「選挙どころではない」と“悲鳴”が上がった。

 東国原知事は、県庁で経済団体幹部と会った席上、参院選について「人や車が全県的に動くので、非常に危機感を持っている。選挙中に(感染が)飛び火したら誰が責任を取るのか」と述べ、危機感をあらわにした。

 口蹄疫は16日も新たに宮崎市に隣接する国富町で感染疑いの牛が見つかるなど、被害が5市6町にまで広がった。

 こんな現状だけに、東国原知事も「宮崎では選挙どころではない。非常事態宣言で不要不急の外出を自粛してもらっている中、選挙は民主主義の手続きなので、きちっとやってくださいとアナウンスすべきか、すごく迷っている」と困惑。さらに「候補者は選挙カーを走らせず、テレビや新聞などで平等に討論すればいいのではないか」と持論を語った。

6579チバQ:2010/06/18(金) 00:23:45
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/all/CK2010061702000140.html
浮動票に照準、巻き返し… 戦略練り臨戦態勢
2010年6月17日

第174通常国会が閉幕し、衆院本会議場を出る議員ら=16日


 通常国会が閉幕し、与野党は7月11日の参院選に向け、いよいよ戦いの火ぶたを切った。党首は気勢をあげ、候補者もほぼ整った。各党の目標と戦略は−。

◆民主、浮動票に照準
 菅直人首相は16日の参院議員総会で「参院選の勝利が鳩山(由紀夫)前首相と小沢(一郎)前幹事長の辞任に報い、安定政権を実現することになる」と表明した。

 民主党は選挙区61人(江田五月参院議長を含む)、比例代表45人の計106人を擁立。「6年前の参院選で獲得した議席(50議席)か、現有議席(54議席)をまずクリアできるかどうかが大きな目標」(首相)とし、国民新党や与党系無所属と合わせ与党過半数維持を狙う。

 首相や枝野幸男幹事長、蓮舫行政刷新担当相ら「脱・小沢」色の濃い閣僚や党幹部が全国行脚し、浮動票を狙う。一部選挙区では国民新党のほか、社民党とも選挙協力する。

 民主党と連立与党を組む国民新党は選挙区2人、比例代表7人を擁立。亀井静香代表は記者会見で「全員が勝ち抜く」と述べた。

◆自民、巻き返しへ背水
 一方、自民党の谷垣禎一総裁は党代議士会で「菅政権はあらゆる問題を隠ぺいし、支持率の高いうちに選挙になだれ込もうとしている。鉄ついを下し、戦わないといけない」と戦闘宣言。谷垣氏は与党を過半数割れに追い込めなければ辞任するとしている。

 同党は選挙区49人、比例代表35人の計84人を擁立。「改選第一党を目指すべきだ」(石破茂政調会長)とし、3年前の前回選で惨敗の原因になった1人区に重点を置く。

 公明党は選挙区3人、比例代表8人を擁立、改選11議席の死守を掲げる。山口那津男代表は「2大政党に飽き足らない民意は増大している」という。

 共産党は選挙区46人、比例代表18人を擁立。比例代表の改選4議席からの上積みなどに力を注ぐ。志位和夫委員長は「公示までに有権者の過半数と対話し、上げ潮をつくる」と強調する。

 社民党は選挙区9人、比例代表5人を立て、改選3議席の倍増が目標。福島瑞穂党首は「ぶれずに、約束したことは必死で実現する」と意気込む。

◆みんなの党は2けた狙い
 みんなの党は2大政党に不満を持つ層の受け皿を目指し、全都道府県に選挙区か比例代表候補を割り当てる「四十七士」作戦を展開。小党ながら、選挙区20人、比例代表22人の計42人の擁立にこぎつけた。10議席以上を獲得しての躍進を期す。渡辺喜美代表は菅政権を「大きな政府路線」と批判。自民党も「崩壊寸前」と切り捨てる。

 たちあがれ日本の平沼赳夫代表は「民主党政権が続けば日本は滅びる」と主張。選挙区4人、比例代表9人を立て議席獲得を目指す。

 新党改革は選挙区7人、比例代表5人を擁立。国民に人気の高い舛添要一代表を前面に出し議席獲得を狙う。舛添氏は「民主党に参院で過半数を許してはいけない」と訴える。

 (城島建治、大杉はるか)

6580名無しさん:2010/06/18(金) 00:35:52
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100617-OYT1T00985.htm
50か60か…勝敗ラインで政府と民主綱引き
 参院選の勝敗ラインを巡る政府・民主党内の綱引きが激しくなってきた。

 仙谷官房長官は17日午前の記者会見で、勝敗ラインについて「ひそかな目標として過半数でもいいが、参院選で50(議席)を取るのは大変だから、現有議席の54を明示的目標として掲げるのは、なかなか大きい目標だ」と述べた。

 菅首相は、2004年参院選での民主党の獲得議席数の50と、その後の入党者を含めた改選議席54のいずれかを勝敗ラインとする考えを示している。仙谷長官の発言は、低めの数字を挙げる首相の考えを後押ししたものだ。

 一方、民主党内では、参院執行部を中心に「単独過半数が望ましい」(輿石東議員会長)と、単独過半数となる60議席を目標にするよう求める声が相次いでいる。

 参院民主党には小沢一郎前幹事長に近く、菅首相と距離を置く議員も多い。高いハードルを首相に課すことで、実現できなかった場合の責任論につなげようとの思惑も見え隠れしている。

 9月末の首相の民主党代表としての任期切れに伴い、同党では代表選が予定されている。首相やその周辺は、小沢グループの動きを警戒しており、勝敗ラインを巡る神経戦は当面続きそうだ。

(2010年6月17日21時03分 読売新聞)

6581チバQ:2010/06/18(金) 00:38:06
>>6265
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100617-OYT1T00582.htm
社民の謝罪文要求、民主は応じず…富山
 参院選富山選挙区に民主党公認で出馬する相本芳彦氏(54)を推薦する条件として、社民党県連が謝罪文を求めている問題で、民主県連は16日、富山市内で自治体議員団会議を開き、社民側に提出する最終文案を決めた。

 社民側に配慮したとするものの、謝罪する文言は入っていないという。

 18日にも両県連の幹事長レベルで協議し、最終決着を目指すが、社民側が受け入れるかが焦点だ。16日に国会が閉会し、参院選の日程が24日公示、7月11日投開票に決まったことで、各党の動きが加速した。

 民主側は、社民側から提示された文書の素案について検討してきた。会議後、坂野裕一・県連幹事長は、謝罪する文言について、「入れていない。柔らかい内容にした」と否定した。県連幹部は「謝罪の文言を盛り込めば、今後の選挙でも社民に伺いを立てなくてはならない」と述べ、会議でも全会一致で入れないことを決めたという。

 一方で、坂野氏は、相本氏の選挙戦については「大変厳しい」とした。「社民党の推薦をいただけるとありがたい」として社民側にも譲歩を求め、18日をめどに両県連の幹事長同士による協議を呼びかける考えを示した。合意に至れば、民主県連は19日に常任幹事会を開き、文面提出を機関決定するという。

 ただ、社民県連は、又市征治代表(党副党首)が「参院選富山選挙区で自民党から議席を奪還するのが共通の目的」として、選挙協力に前向きな姿勢を示しながらも、謝罪する文言をあくまで求めている。このため、協議が成立するかは依然不透明だ。

 坂野氏は、協議が成立しない場合も、「(24日の)公示まで話し合いを続ける」としたが、選挙戦直前になることから、「実質的な最終期限は19日(の常任幹事会)」との認識を示した。

国会閉会各党に動き
 参院選富山選挙区では、他の2陣営も緊張感を漂わせ、自民党公認で立候補予定の野上浩太郎氏(43)は16日、企業を回り、支持固めを図った。自民県連は今週末、県議や市議が地元のスーパーなどで、マニフェスト(政権公約)を記載したビラをまき、政策を訴える。

 共産党県委員会の反保直樹委員長は16日、「今度の選挙は政権選択ではなく、政策が問われる」と強調。公認候補予定者の高橋渡氏(47)も朝からJR富山駅前などで街頭演説し、政策を訴えた。

(2010年6月17日17時15分 読売新聞)

6582チバQ:2010/06/18(金) 00:41:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100617-OYT8T00051.htm
民主県連、書面に「謝罪」入れず
相本氏の推薦不透明
 参院選富山選挙区に民主党公認で出馬する相本芳彦氏(54)を推薦する条件として、社民党県連が謝罪文を求めている問題で、民主県連は16日、富山市内で自治体議員団会議を開き、社民側に提出する最終文案を決めた。社民側に配慮したとするものの、謝罪する文言は入っていないという。18日にも両県連の幹事長レベルで協議し、最終決着を目指すが、社民側が受け入れるかが焦点だ。16日に国会が閉会し、参院選の日程が24日公示、7月11日投開票に決まったことで、各党の動きが加速した。

 民主側は、社民側から提示された文書の素案について検討してきた。会議後、坂野裕一・県連幹事長は、謝罪する文言について、「入れていない。柔らかい内容にした」と否定した。県連幹部は「謝罪の文言を盛り込めば、今後の選挙でも社民に伺いを立てなくてはならない」と述べ、会議でも全会一致で入れないことを決めたという。

 一方で、坂野氏は、相本氏の選挙戦については「大変厳しい」とした。「社民党の推薦をいただけるとありがたい」として社民側にも譲歩を求め、18日をめどに両県連の幹事長同士による協議を呼びかける考えを示した。合意に至れば、民主県連は19日に常任幹事会を開き、文面提出を機関決定するという。

 ただ、社民県連は、又市征治代表(党副党首)が「参院選富山選挙区で自民党から議席を奪還するのが共通の目的」として、選挙協力に前向きな姿勢を示しながらも、謝罪する文言をあくまで求めている。このため、協議が成立するかは依然不透明だ。

 坂野氏は、協議が成立しない場合も、「(24日の)公示まで話し合いを続ける」としたが、選挙戦直前になることから、「実質的な最終期限は19日(の常任幹事会)」との認識を示した。

国会閉会各党に動き 参院選富山選挙区では、他の2陣営も緊張感を漂わせ、自民党公認で立候補予定の野上浩太郎氏(43)は16日、企業を回り、支持固めを図った。自民県連は今週末、県議や市議が地元のスーパーなどで、マニフェスト(政権公約)を記載したビラをまき、政策を訴える。

 共産党県委員会の反保直樹委員長は16日、「今度の選挙は政権選択ではなく、政策が問われる」と強調。公認候補予定者の高橋渡氏(47)も朝からJR富山駅前などで街頭演説し、政策を訴えた。

(2010年6月17日 読売新聞)

6583名無しさん:2010/06/18(金) 01:35:47
★日本人女性が中国人に集団で暴行されてる映像!
「悲鳴に振り向くと」←で検索するとヒットします。
日本の新聞やテレビが隠して報道しない事実。
まだ日本人の1/1000しかこの動画をみてません。
(少しでもコピペ協力感謝します!(-人-;)(;-人-) ユルセ管理の人)

6584名無しさん:2010/06/18(金) 20:32:16
どのあたりでしょうかねぇ

自公協力、参院選で一部復活
6月18日(金) 18時59分配信

 参院選での与党過半数阻止を目指して自民、公明両党が、連立時代の選挙協力を一部地域で復活させる方向で大筋合意したことが18日、分かった。西日本の激戦区を中心に10選挙区前後を想定、情勢の変化に応じて増やす可能性もある。両党は、野党転落後は昨年10月の参院神奈川、静岡両補欠選挙で協力が成立しないケースが相次いでいた。迎え撃つ民主党は社民、国民新両党との選挙協力を継承し、票の上積みを狙う。
http://news.mag2.com/main/51559/detail

6585湖国の雄 ◆sOg2M2HYaA:2010/06/18(金) 20:59:38
皆さんお疲れ様です

参院滋賀
自民  武村
民主  林
無所属 小西

小西は、京都にあるNPO法人が後押ししてます
選挙期間中は小西本人がフィリピンに戦争遺骨回収に行ってるので
NPOが中心に選挙活動します
事務所は京都に構え
ポスターのみ貼って、街頭行動はしない
小西が7月9日に帰ってくるので10日に彦根で集会をして
締めくくると記者会見で発表しちゃいました。

前代未聞の選挙戦術です

県知事とダブルですので
民主は嘉田と連携することが決まり

自民は上野と武村で連携
現職の国会議員居ない悲惨な状況で下部組織もほとんど知事選中心

民主&圧勝ムード・・・・

以上選挙結果でした

6586チバQ:2010/06/18(金) 22:38:01
http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/SEB201006180042.html
握手自粛・車から降りない…口蹄疫対策、選挙戦に波及2010年6月18日22時16分

 家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)被害が広がる宮崎県が、異常な形で参院選を迎えようとしている。感染拡大防止のため、県選挙管理委員会が立候補予定者や各政党に「握手の自粛」や「選挙カーからなるべく降りないこと」などを要請。一方、陣営の中には、感染自治体での候補者ポスターの張り出しを県選管がするように申し入れたところも。選挙カーによる呼びかけを自粛する陣営もあり、異例の静かな選挙戦に突入しそうな様相だ。

 宮崎県では11市町で口蹄疫が発生。10市町には現在も家畜の移動が制限される地域が設定されている。東国原英夫知事が発した非常事態宣言で、県民には不要不急の外出を控えることなどが要請されており、人の集まる催しも延期や中止が相次いでいる。

 県選管の要請は17日付。選挙カーなどの車両について「連呼については住民の心情などに配慮する」と例示。個人演説会や街頭演説は「自粛が望ましいが、畜産農家の出席は要請しない」などとした。公職選挙法上、運動を禁じることはできないが、同選管は「住民感情を考えたお願い」と説明している。

 一方、民主党県連は18日、発生地域での運動自粛を表明。県選管に対し、当該自治体では県選管が特例で候補者全員のポスターを張り出すよう申し入れた。人や車が出入りすることで感染の危険性があることに配慮したという。同党公認で宮崎選挙区(改選数1)に立候補を予定する新顔の渡辺創氏(32)は記者会見で、「県が選挙活動を控えることを要請するのであれば、有権者の知る権利を守る意味で、ポスターを一括して掲示して欲しい」と述べた。

 同じく立候補を予定する自民現職の松下新平氏(43)の陣営は、発生地域でもポスターを張る準備はするが、集会については「案内はするが動員はしない」方針だ。18日に新たに宮崎市で感染疑い例が確認されるなど事態が動くため、選挙カーによる街宣も幹線道のみにとどめる可能性もあるといい、「実情に応じた対応を臨機応変にとらざるを得ない」と悩む。

 共産新顔の馬場洋光氏(41)は「候補者は有権者に自分の考えをきちんと伝える責任もある」として、ポスターは自陣営で張り出す意向。「発生農家の近くでは選挙カーを走らせないよう配慮はするが、一律に『この地域では一切活動しない』と決めたりはしない」と話す。

 県選管によると、移動制限などが続く10市町には2156カ所の掲示場がある。選管は民主の申し入れについて、「発生地域では防疫活動にも自治体職員がかかわっている。対応が可能か、申し入れを預かって検討する」としている。

6587チバQ:2010/06/18(金) 22:46:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010061801021
「抱きつき作戦」に困惑=消費税で差別化に誤算−自民
 自民党は、菅直人首相が消費増税について、同党参院選公約の10%を「参考にしたい」と発言したことに困惑を隠せない。自民党が消費税アップの水準を明示したのは、選挙戦で民主党との違いをアピールできる絶好のテーマと考えたからだ。しかし、首相の「抱きつき作戦」で、争点がぼけてしまうと危惧(きぐ)している。
 「財政再建という川を渡るのに、自民党の背中におんぶしていこうと言っているふうに感じる。政権党は『参考』と言わずに、自分たちの考えをはっきり示すべきではないか」。自民党の谷垣禎一総裁は18日午後、記者団を前に、首相発言を痛烈に皮肉ってみせた。
 自民党内では、消費税引き上げ幅を公約に盛り込むことに否定的な声もあった。しかし、財政赤字が深刻化する中、財政再建に真正面から取り組む姿勢を訴えた方が「バラマキに流れる民主党政権との違いを示せる」と判断。執行部はあえて有権者に負担増を強いる政策に踏み込んだ。
 ところが、「消費税10%」に同調するかのような首相の発言で、そのもくろみは肩すかしを食った格好。沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題でも、鳩山前政権は迷走の揚げ句、自民党政権が決めた現行計画に回帰する流れとなっており、谷垣氏は「普天間も自民党案に近づいてきた」と苦々しく語った。
 民主党政権の「現実路線」への転換とも言える動きに、自民党内からは「ますます自民党離れが続く」(閣僚経験者)と懸念する声が出ている。「自民党と違うことばかりやろうとして結局、行き詰まった」。谷垣氏がこう語ったように、同党としては民主政権の「未熟さ」への批判を強めるしかないのが実情だ。(2010/06/18-20:37)

6588チバQ:2010/06/18(金) 22:48:38
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100618-OYT1T00844.htm
堀内さん出馬響く、自民応援「無理」…山梨公明
 公明党山梨県本部の秋山雅司代表と安本美紀幹事長は17日、甲府市の自民党県連会館を訪れ、同県連の皆川巌幹事長に対し、7月の参院選で山梨選挙区は自主投票とすることを伝えた。

 山梨選挙区には自民党の新人、宮川典子氏が立候補する予定で、同党県連が公明党県本部に対し推薦を要請をしていた。自民党は参院比例選に甲府市出身で読売巨人軍前監督の堀内恒夫氏の擁立を決めている。自主投票となった理由について、秋山代表は記者団に対し、「堀内氏の出馬表明で公明党が比例選で擁立する候補への票を確保することが厳しくなり、他党の選挙まで手が回らなくなった」と説明した。

 皆川幹事長は「(宮川氏への)影響はあると思うが、これまでの長いつきあいがあるので反民主という共通の目標に向かって歩調を合わせて戦っていきたい」と話した。

(2010年6月18日17時29分 読売新聞)

6589チバQ:2010/06/18(金) 22:52:40
衆院選でも民主党応援したよなあ この人
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100618ddlk06010089000c.html
選挙:参院選 土田・東根市長、民主・梅津氏を支持「市の発展にパイプ必要」 /山形
 東根市の土田正剛市長は毎日新聞の取材に、参院選山形選挙区(改選数1)で民主新人の梅津庸成氏(43)を支持すると明らかにした。土田市長は自民県連元幹事長で、93年の知事選には自民推薦で立候補した。しかし、昨年8月の衆院選では一転して民主の近藤洋介衆院議員を支援した。

 梅津氏を支持する理由について土田市長は「民主党が政権与党になった今、市の発展のためには国との強固なパイプが必要。市長として市民に責任を果たさなければならない」と説明した。土田市長は衆院選で近藤氏を支持した時は「民主を応援するのではなく、あくまで個人への支援」としていた。また、梅津氏が山形東高、慶大の後輩に当たることも支持する理由に挙げた。19日に同市で開く自身の後援会の会合に梅津氏を招き支持者に紹介する予定。

 土田市長は梅津氏が参院選への立候補を表明した翌3月10日に近藤氏と梅津氏から支援の要請を受け、先月までに支持を決めていた。【林奈緒美、浅妻博之】

6590チバQ:2010/06/18(金) 22:57:25
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100618t41020.htm
参院選・秋田 民主・自民、顔が命ポスター合戦

鈴木氏のポスターの横に、石井氏のポスターがある男鹿市の国道交差点。参院選の公示を前に、立候補予定者の「分身」が火花を散らしている


 参院選秋田選挙区(改選数1)で24日の公示を前に、ポスターを使ったPR合戦が繰り広げられている。自民党が立候補予定者と秋田県議らの顔を並べたポスターでアピールする一方、民主党は知名度の高い田中真紀子元外相のポスターを使って支持拡大を図る。両陣営は前哨戦で「分身」とも言えるポスターをうまく活用することで、選挙戦を優位に進めたい考えだ。

 政党各党のポスターが並ぶ男鹿市の国道101号交差点。民主党現職の元アナウンサー鈴木陽悦氏(61)と、以前から鈴木氏と親交のある田中元外相を上下に配したポスターの横に、自民党新人の元プロ野球選手石井浩郎氏(45)のポスターがあった。
 2004年と07年の参院選で現職が落選の憂き目にあった自民党は今回、石井氏の知名度を最大限に生かす戦術に出た。ポスター攻勢はその一つだ。
 県議会(定数45、欠員1)で27人を占める自民党の各県議は、石井氏と上下に写るポスターを県内約3000カ所に設置した。石井氏の支持拡大はもちろん、「参院選は自分たちの選挙」と、来春の県議選を見据える。
 ある県議は「約400カ所にポスターを張った。支持者からの反応は上々だ」と話す。
 ポスター戦術は、支持基盤が弱い民主党にとっても、知名度を高める有効な手段となる。鈴木氏と田中元外相のポスターは県内1000カ所以上にある。
 陣営関係者は「田中氏は知名度も実力もあるのでお願いした。党員やサポーターに多くの場所に張ってもらった」と効果に期待する。
 ポスターで知名度アップを図る両陣営。全国で5番目に広い選挙区だけに狙いは分かるが、有権者からは「ポスターは見るけど、肝心の立候補予定者本人が来ない」という声も聞かれる。
 秋田選挙区はこのほか、共産党新人の党地区委員長藤田和久氏(61)が立候補を予定している。


2010年06月18日金曜日

6591チバQ:2010/06/18(金) 22:59:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20100618-OYT8T00071.htm
自公 比例選対応で溝
決戦の構図 参院選2010中


事務所開きで、決意を語る高橋雪文氏(右)。左から2人目が小野寺有一氏(5月15日、盛岡市上田で)  「民主党の本質は何も変わっていない」

 9日夜、盛岡市内のホテル。岩手選挙区に自民党公認で出馬する新人、高橋雪文氏(39)は、支持者ら約550人を前に、最近頻繁に使う言葉で民主党批判のトーンを強めた。

 14日に県議を辞職した高橋氏は、胸元にフルネームが書かれたネームプレートを付けることが多い。県議辞職後の記者会見で、「盛岡以外では、ほとんど名前も顔も知られていなかった」と述べ、今は知名度不足を解消しようと必死だ。

 自民党は、参院選で高橋氏に加え、比例選に小野寺有一県議(43)も擁立した。

 選挙区の候補公募に失敗したこともあり、2人が出そろったのは4月末と遅れた。だが、鳩山前内閣の支持率低迷に乗じ、民主党の小沢一郎前幹事長の「独裁的な政治手法」と、「政治とカネ」の問題を2人で真っ正面から攻撃する腹づもりで、小野寺氏のポスターには「小沢政治にNO」との言葉を盛り込んだ。

 高橋、小野寺両氏は40歳前後で、60歳代の民主党の主浜了、工藤堅太郎両氏の現職コンビよりずっと若いのも強み。選挙区選と比例選で岩手自前の候補を擁立するという自民党県連の青写真は現実になった。

 ところが、6月に入り、鳩山、小沢両氏が突如、辞任を表明。菅内閣は、組閣や党役員人事で「脱小沢」を鮮明にし、支持率もV字回復した。「小沢政治にNO」は、少なくとも表面的には実現に近付いた。

 高橋氏らは、民主党の本質が変わっていないことを強調する方針に転換することを余儀なくされている。

      ◇

 自民党は、昨年の衆院選で県内の党所属国会議員がゼロになった上、政権も民主党に明け渡し、支持基盤は揺らいだ。国政とのパイプを強みに長年、支持を得てきた県農協政治連盟や県医師連盟などの職域団体は、民主党推薦や自主投票に転じた。

 こうした中、小野寺氏の擁立で最もいら立ちを募らせるのが、昨年まで9年間連立政権を組んでいた公明党だ。

 公明党は、岩手選挙区で候補を立てていないが、比例選を重視しており、東北・北海道エリアで新人を擁立する今回参院選は、特に力が入る。ただ、昨年衆院選まで、小選挙区の票は自民党に集め、比例票は公明党にという選挙協力は、全国に比べ公明党の得票率の低い本県では活発でなかった。

 加えて、今回は自民党が比例選に小野寺氏を擁立したことで、「比例は公明に」の戦術は困難に。支持母体の創価学会の県幹部は、「選挙区は事実上の自主投票になるだろう」とため息をつく。

 昨年、「野党」に転落して臨む初の国政選挙。民主党の壁は、自民党にとっても、公明党にとっても、かつてなく高い。

(2010年6月18日 読売新聞)

6592チバQ:2010/06/18(金) 23:00:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100617-OYT8T01133.htm
30万公明票自民接近
参院選挙区...比例と一部バーター
 参院選千葉選挙区(改選定数3)で、30万票以上を動かすとされる公明党の動向が注目されている。同選挙区に候補者を立てない同党は、他党と党同士の協力はしないが、個々の陣営レベルで比例選とのバーター協力は可能との立場だ。接近を図る自民党の候補予定者もおり、選挙協力の成り行きが関心を集めそうだ。

 17日夜、自民党から立候補予定の猪口邦子氏の決起集会が、君津市の市民文化ホールで開かれた。来賓が並ぶ壇上に、公明党県本部幹事の藤井修・君津市議の姿があった。司会者から紹介されると、立ち上がって「この戦いは絶対に負けられない」とあいさつ。今回の参院選に絡み、自民候補予定者の集会に県本部役員が出席したのは初めてだ。

 猪口氏は5月29日、千葉市内の公明党県本部を訪ね、吉野秀夫代表代行、藤井弘之幹事長と会談。県本部は比例選で長沢広明氏を推すが、この日と前後して、自民県議の一部は街頭で「選挙区は猪口、比例選は長沢」と呼びかけ始めた。別の県議も「公明党と10年も連立を組んでいれば、自分の後援会で公明に票を入れてくれる人がいる」と打ち明ける。

 吉野氏は「個々の陣営同士の関係で協力することはあるが、県本部として選挙協力する話にはなっていない」と静観する。

 公明党は昨年8月の衆院選で下野するまで、10年にわたって自民党と連立政権を組み、選挙でも協力関係を深めてきた。創価学会を支持母体に持ち、県内で獲得した国政選挙の比例票は、2007年参院選、昨年の衆院選ともに34万票。自民党関係者も「公明票がないと選挙に勝てない」と言うほど存在感を高めた。

 野党になったことで両党間の選挙協力は白紙になったが、地域レベルで関係が続いているところは少なくない。公明党は民主党政権への批判を強めており、今回の参院選も「協力するなら自民党しかない」(幹部)のが実情だ。

 公明党県本部は比例選で「県内50万票」と目標を高く置くが、長沢氏は北関東ブロック選出の元衆院議員で、知名度向上が大きな課題になっている。比例選の票を確実に伸ばしたい公明党と、「来年春の県議選で公明票をもらうのが目的」と本音をのぞかせる自民党の一部県議の動きが、バーターという形で表れているとも言える。

 千葉選挙区には、自民党から椎名一保氏も立候補を予定する。ただ、椎名氏を支援する県議の多くは、比例選で同党から出る県議の臼井正人氏に力を入れており、公明党が椎名氏側と選挙協力する可能性はないとみられている。

(2010年6月18日 読売新聞)

6593チバQ:2010/06/18(金) 23:04:41
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100614/stm1006142310014-n1.htm
【2010参院選・埼玉直前情勢】(1)民主・「風」に翻弄される危うさ (1/2ページ)
2010.6.14 23:08

このニュースのトピックス:選挙・埼玉

新人の大野元裕氏(右)のお披露目となった民主党県連の新春の集いで挨拶する枝野幸男氏(中央)。現職の島田智哉子氏も登壇=1月18日、さいたま市浦和区 「枝野(幸男)さんに幹事長は受けない方がいいと電話したんですよ。冗談ですけど」

 5日、民主党埼玉県連の緊急常任幹事会。冒頭、県連代表代行の山根隆治からこんな軽口が飛び出すほど、雰囲気は明るかった。

 首相の鳩山由紀夫が2日に退陣を表明、幹事長の小沢一郎も辞任の意向を示したことで、「政治とカネ」「普天間問題」の不手際を指摘された民主党の負のイメージは一新された。軽口が出るのも無理はない。

 県選挙区で、現職の島田智哉子(47)と新人の大野元裕(46)を擁立する民主。席上、出席者からは「2人当選は可能」と威勢のよい声も上がった。だが、わずか3週間ほど前、だれがこんな“追い風”を予想しただろうか。

   □   □

 「予想以上の逆風だ」「このままでは民主党はバラバラになる」

 5月15日、県連常任幹事会の席上、島田、大野の両陣営から不満が噴出した。まさに、鳩山内閣が普天間問題をめぐって迷走していた時期だ。

 県連幹事長の高山智司は記者団に「両陣営とも支持率低下を嘆き、抜本的な戦略の練り直しを求める声が相次いだ」と説明した。

 高山がいう「戦略」の一つは、県内15総支部ごとに重点支援する候補者を割り振る「区割り」だ。一方の候補に票が偏らないようにする措置で、民主は平成19年の参院選でこの方式を採用、行田邦子、山根隆治の2人当選を果たしている。

 今回、島田の重点区は県北西部の5総支部。一方の大野は県南東部の9総支部だ。加えて今回は「団体割り」も初めて採用。島田は連合埼玉の推薦を受ける一方、県連は諸団体に推薦は大野に出すよう要請した。

 戦略の練り直しは、区割りの見直しに等しい。高山は「共倒れの可能性もある」とまで語った。一時は「現職は落とせない。支援を一本にした方がいい」(県連関係者)と、大野“切り捨て”の可能性も浮上していた。

 こうした危機も菅直人政権の誕生で状況は一変。民主党の支持率も“V字回復”した。

   □   □

 「埼玉はもう一息で2つ取れる選挙区。地元だけをえこひいきできないが、2議席取れる流れになれば全力を挙げたい」

 今月12日、川越市で島田の応援に駆けつけた党幹事長の枝野は、記者団にこう語った。両陣営は、地元選出である枝野の幹事長就任もプラス材料と踏んでいる。ただ、それでも“風”に翻弄される民主陣営の危うさに変わりはない。(文中敬称略)

     ◇

 24日の参院選公示まであとわずか。埼玉県選挙区(改選3)には、10人が出馬を予定している。突然の首相交代で各党の支持率が揺れ動く中、県選挙区の情勢を探った。

6594チバQ:2010/06/18(金) 23:05:29
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100615/stm1006152245011-n1.htm
【2010参院選・直前情勢】(2)自民・出遅れ、一体感不足…「背水の陣」
2010.6.15 22:41

このニュースのトピックス:選挙・埼玉

関口昌一氏(右)の応援に駆けつけた小泉進次郎衆議院議員(中央)。JR川口駅前の広場には人だかりができた=5月22日午後1時、埼玉県川口市 15日早朝、さいたま市のJR武蔵浦和駅前。自民党埼玉県連青年部のメンバーが、参院選県選挙区で3選を目指す現職の関口昌一(57)や衆院議員の柴山昌彦(44)とともに、街頭活動を行った。職場や学校へ急ぐ人々にパンフレットを差し出すが、受け取る人は多くはない。

 「菅内閣発足後、有権者の反応が冷めたような気がする。少し前には『応援している』と声をかけられることもあったが…」。メンバーの一人は、こう漏らした。

 昨年夏の衆院選で県内15小選挙区で全敗した自民党。今夏の参院選では関口の議席死守が至上命題だ。

 しかし、8日の菅内閣発足で内閣支持率は急上昇。勢いづく民主陣営に加え、みんなの党や新党改革も新人候補を擁立。まさに自民にとっては「背水の陣」の選挙戦だ。

 そもそも、菅政権の誕生をうんぬんする以前に、自民県連の参院選態勢は盤石とはいえない状態だ。

 県連は衆院小選挙区支部長の公募を実施し、5月にいずれも昨夏の衆院選で落選した元職5人を選んだ。支部長は次期衆院選の事実上の候補者であり、参院選では各地の選挙戦を仕切る重要ポストだが、県内15の支部長ポストのうち8つは空席のままだ。

 この空席ポストは参院選後に選ぶが、県連会長の新藤義孝(52)は「参院選でどれだけ汗をかいたかだ。頑張った人は次の衆院選で必ず戻れる」と語り、参院選の働きぶりを選考の目安にする考えだ。

 これに対し、支部長公募に応募しながら選考に漏れた地方議員の一人は「支部長でもないのにモチベーションが上がるわけがない」と不満顔。「何としても勝たなければならない思いは共通だが、党内の活動に一体感がない」と嘆く。

 組織票の自民離れも陣営を揺さぶる。これまで有力な集票組織だった県歯科医師会の政治団体「県歯科医師連盟」では衆院選後、党員数が4分の1にまで激減した。それでも連盟は、ともに歯科医師である民主現職の島田智哉子(47)と関口の2人を支援する意向は変わらない。連盟幹部は「両氏で2議席獲得だ」と断言するが、野党である自民の支援に組織がどれだけ動くかは不透明だ。

 6月に入り、新藤を本部長とする自民県連の選対本部が発足した。出遅れ感はあるが、新藤は「動き出すのは遅くとも決まったことを確実に実行するのが自民党。あとは市町村議、県議、地域支部などが系統立てて活動する仕組みをいかに作るかだ」と話す。野党として臨む選挙で、自民の底力が問われる。

6595チバQ:2010/06/18(金) 23:06:14
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100616/stm1006162255012-n1.htm
【2010参院選・直前情勢】(3)公明・失地回復に「最終決戦」
2010.6.16 22:53

このニュースのトピックス:選挙・埼玉

参院選に向けた街頭遊説で、埼玉をスタートの地に選んだ公明党・山口那津男代表(右)と街宣車の上から、聴衆にアピールする西田実仁氏。「最重点区」の位置づけは、党本部の危機感の表れでもある=4月3日、さいたま市大宮区のJR大宮駅西口 「非民主、非自民の第3の政治勢力としての公明党が、ますます存在感を発揮しなければならない!」

 4月3日、さいたま市大宮区のJR大宮駅西口。公明党代表、山口那津男がひしめく聴衆を前に、絶叫調の演説をぶち上げる。同党が参院選の「最重点区」として、全国遊説のスタートに選んだ地は埼玉だった。

 県選挙区に現職の西田実仁(まこと)(47)を擁立する公明。前回平成19年の参院選で議席を失っているだけに、今回は是が非でも議席を守り抜く決意だ。だが、それは決して容易な道ではない。

 山口は遊説後の会見で、「埼玉は最重点区」と再三強調し、「状況は非常に楽観できないが、党の全力を挙げる」と危機感をあらわにした。西田も「この選挙区で勝てるかが最大の注目点になっている」と、血眼で県全域を飛び回る。

 そもそも、西田擁立までの道のり自体が迷走した。

 党本部は当初、昨夏の衆院選小選挙区で全敗した経緯を踏まえ、西田の比例転出を予定していた。ただ、山口が「党再建の証」とする「現有11議席死守」の実現には、選挙区での当選が不可欠。党本部が西田の選挙区擁立に方針転換したのは、1月のことだった。

 県本部が元々要望していた選挙区出馬とはいえ、出遅れ感は否めない。だが、選対関係者は「比例の方がリスクは少ないが、選挙区出馬こそ男子の本懐」と、西田の気持ちを代弁する。

 党本部の独自調査では、西田は現段階で民主2人、自民、みんな各1人の後塵を拝する5番手。議席回復には最後の「3枠目」の争いがカギとの見方が強い。

 その上で、自公政権下野による両党の選挙協力態勢の“崩壊”は、懸念材料の一つだ。公明の県内基礎票は44、45万票。一方、陣営は当選ラインを60万票超とみており、さらなる票の上積みが必要となる。

 前回参院選では、自民の支援により「5万票を目標に、3万票くらいは集票した」(陣営)。だが、ある自民系県議は「前回は『比例は公明』、いまは『非礼な公明』」と現状を揶揄(やゆ)。公明陣営からは「我々は与党時代、徹底して自民に協力してきたはずだ」との恨み節も上がる。

 陣営は、盤石の組織力をフル回転させる「ドブ板選挙」をこれまで以上に徹底。旧来の自民支持層である県農業政治連盟などからも推薦を取り付け、組織票にも手を伸ばす。

 選対本部長の福永信之は「今回の参院選は最終決戦。ここで崩れれば、今後の県選挙区での擁立はなくなる」。退路を断ち、かつてない悲壮な決意で選挙戦に臨む。(敬称略)

6596チバQ:2010/06/18(金) 23:09:22
4がない
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100618/stm1006182244005-n1.htm
【2010参院選・直前情勢】(5)共産、社民…10人がひしめく大混戦 (1/2ページ)
2010.6.18 22:42

テレビ討論会に臨む共産新人の伊藤岳氏(右)と社民新人の日森文尋氏(左)=16日、さいたま市浦和区のテレビ埼玉 「民主党は政治とカネの問題で次々に疑惑が出たが、『秘書がやった』『私は知らない』『説明はしません』『責任は取らない』。これをほおかむり4点セットと申します」

 13日、さいたま市大宮区のJR大宮駅西口。共産党委員長の志位和夫が、軽妙な語り口で民主政権批判を展開した。

 共産は埼玉県選挙区に新人の伊藤岳(50)を擁立。過去2回当選を果たした「伝統ある選挙区」(陣営)の“復興”を目指す。

 若年層への浸透を狙い、陣営は県内の地図上にコメントをつけられる双方向サイト「伊藤岳の埼玉ボイス!」を4月末に開設。ネット選挙解禁は見送られたものの、書き込みはすでに約5千件。伊藤は「若い人を中心に広まり、かなり効果があった」と強調する。

 県委員長の小松崎久仁夫は、議席獲得に向けた挑戦を「日本記録保持者がいきなり世界記録を出そうとするようなもの」と表現。厳しい戦いと認識しているが「旧来の自民支持層に狙いをつけている」と、農家や商店主への浸透を図る。

 5月30日に米軍普天間飛行場移設問題で連立政権から離脱した社民は、新人の元衆院議員、日森文尋(61)を擁立する。

 党の主張を貫いて政権から離脱したことで、久々に存在感を示した社民。日森陣営も「事務所への電話も『支持します』が圧倒的に多数。ここ数年で一番反応はある」という。市民団体から「ビラ配りしたい」という申し出もあったといい、日森も「60年、70年安保世代から『筋を通してよかった』という声が寄せられる」と笑顔を見せる。

 ただ、昨年の衆院選で社民の県内比例代表得票は約14万5千票。日森陣営も「連立離脱効果が参院選まで持続するかどうか」と慎重な姿勢だ。日森は「まずは次の統一地方選に向けて弾みをつけたい。社民も捨てたもんじゃないという状況が作れれば」と語る。

 幸福実現は新人の院田浩利(43)を擁立。4日の事務所開きには党首の石川悦男が応援に駆けつけた。院田を主人公にした漫画も作成、外国人参政権付与反対などを訴え若年層への浸透を図る。無所属新人の長谷川幸世(30)は自転車で県内を駆け回り、知名度アップを目指す。

 また、日本創新党党首の山田宏は13日、県選挙区でたちあがれ日本との共通候補の擁立を検討していることを表明している。

 県選挙区に立候補を表明しているのは、すでに10人。群雄割拠の様相で、候補者にとっては厳しい戦いを勝ち抜くための“酷暑”になりそうだ。(敬称略)

       =おわり

 この連載は大矢博之、門倉千賀子、坂井朝彦が担当しました。

6597チバQ:2010/06/18(金) 23:10:23
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000951006170001
【2010参院選】


直前情勢報告(上)
2010年06月17日







 ■民主系、首相交代追い風


 菅直人が新首相に就いた4日以降、堤かなめが好んで使うフレーズがある。


 「政権交代第2幕」


 堤は民主、社民両党の統一候補だが、最近は民主の支持率をV字回復させた菅首相を前面に押し出す。


 13日、福岡市の天神の街頭で行った演説会には、民主から比例区に立候補を予定する柔道の五輪金メダリスト、谷亮子が応援に駆け付けた。千人近くに膨れ上がった聴衆を前に、堤は「世襲でない、市民感覚を持つ菅首相と政権交代第2幕を作っていきたい」と声を張り上げた。


 「すごい人の数で興奮しちゃいました」。上気する堤に陣営幹部はくぎを刺した。「今回は谷人気。自分の力で同じくらいの人を集めないと当選できない」


 当初は、民主、社民両党の選挙戦がかみ合うか疑問視する声もあった。「両党とも何となく距離があった。我々の事務所に入り切ってはいなかった」と後援会幹部。自然と、政党色は出さずに無所属を強調する戦略になった。


 社民の政権離脱を機に風向きが変わった。後援会幹部は「野党に転じたことで生き残りがかかる社民幹部の目の色が変わった。首相交代で民主も元気になった。この追い風を利用せねば」と話す。


 同じく追い風を受ける民主の現職、大久保勉。「5月は大嵐。今は本当に爽快(そう・かい)な気持ち」。久留米市で6日にあった支援大会で、約200人の支持者を前に晴れやかな表情で語った。


 5月までは、朝の辻立ちや街頭演説で「民主はだめだ」「ツートップを辞めさせんと応援できん」と突き放された。陣営幹部は「3、4月は通行人から『公約違反』『うそつき』と言われることがあった。5月は反応すらない危機的な状況だった」と振り返る。


 鳩山由紀夫と小沢一郎の「ツートップ」がそろって辞任したことで状況は好転したが「たがの緩みが心配」と民主県連幹部。県連代表代行で福岡市議の江藤博美は12日にあった選対会議で、得票目標を70万票に設定し、「これから『追い込み』をかける」とハッパをかけた。


 大久保はラガーシャツ姿で走りながら無党派層に支持を訴える作戦も展開しているが、基本は「無党派頼みの空中戦ではなく地上戦」と江藤。選対幹部は「支持基盤の連合福岡傘下の労組がフル回転したうえで、自民党支持の業界団体の切り崩しを図る。無党派層をその上に積み上げる作戦」と解説する。


 選対は自民衆院議員の元秘書を採用し、業界回りを担当させている。県建設業協会や県歯科医師会などへのローラー作戦を続け、推薦団体を増やしている。


 無党派層の受け皿を自認してきたみんなの党の新顔、佐藤正夫の陣営は、首相交代で危機感を強めている。本人は「街頭での反応は変わらない」と強調するが、陣営幹部は「鳩山政権時に比べると追い風が弱まった」と打ち明ける。党の支持率低下を受け、「風頼み」からの脱却を図り始めた。


 佐藤の親友で、2001年と04年の参院選福岡選挙区に立候補し、いずれも次点だった県議、古川忠が参謀を務める。自らの参院選時に築いた地方議員のつてをたどり、街頭演説では届かない票の掘り起こしに懸命だ。


 「党県広域支部」も設立した。福岡市内の中小企業などを対象に党員拡大運動を展開している。将来の地方選も見すえた動きだ。同支部幹部は「自民や民主など既存政党に飽きた人たちの『第3極』への期待感は根強い。すそ野はもっと広がる」と話す。
(敬称略)


     ◇


 通常国会が16日閉幕し、いよいよ参院選。各党は24日の公示に向け、動きを加速させる。首相交代で一変した世論を前に、各陣営はどう戦うのか。選挙戦直前の情勢を探る。

6598チバQ:2010/06/18(金) 23:11:24
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000951006180001
【2010参院選】


直前情勢報告(下)
2010年06月18日







 ■焦る自民、すがる公明票


 「この10年間、公明党の皆さんが我々に気付かないことを、気付かせてくれました」


 8日、北九州市であった公明党の集会に招かれた自民党の新顔、大家敏志はそんなあいさつをした。4日前、公明から比例区に立候補予定の陣営と後援会同士の政策協定を交わし、選挙協力が成立したばかりだった。かつての連立相手を持ち上げる言葉には、「自公協力」をぜひ実現させたいとの思いがにじむ。


 県内に10人いた小選挙区選出の自民衆院議員は昨年の衆院選の後、3人に減少した。大家の選挙を支える選対本部長の選出も難航し、元首相の麻生太郎が就任したのは4月末。陣営によると「通常より1カ月遅れ」だった。


 業界団体からは表向き与党時代と同様に推薦を得たが、野党転落の影響も広がる。県医師連盟や県農政連は大家を単独推薦したものの、福岡市医師連盟や農政連久留米市支部は民主党の現職、大久保勉との双方推薦に踏み切った。焦燥感を抱いた自民県連がすがったのが、福岡選挙区での独自候補擁立を断念した公明票だった。


 公明は2007年の参院選比例区では県内から約39万票を獲得した。大家は「新顔の私は知名度が低い。本当に心強い」と期待を込める。


 公明が大家を支援する代わりに、来春の県議選で公明と競合しない地域を中心に自民が公明を比例区で支援する、というのが今回の自公協力の柱だ。


 ただ、その協力関係は万全ではない。競合する地域でも自民の票がほしい、というのが公明側の本音だが、競合地域で公明支援に向けた自民側の動きは「限りなく薄い」という。公明県本部は12日の常任役員会で、自民側が出した大家の推薦・支持願を保留した。「県全体の推薦は重みがある。ギブ・アンド・ギブにならないようにしたい」。県本部幹部はそう解説する。


 一方、大家との公認争いに敗れて自民を離党し、国民新党に移った現職、吉村剛太郎も組織票に熱い視線を送る。


 13日、福岡市で開かれた郵便局長の研修会で、郵政改革法案の成立を期すため連立政権にとどまった経緯を説明し、こう訴えた。「議席を増やすことで政治力を増大させ、選挙後の臨時国会で法案を成立させる。みなさんと一心同体で勝つ」


 全国郵便局長会は昨年の衆院選で民主、国民新両党を支援した。小泉純一郎政権時の郵政民営化法案の採決で「造反」した吉村にとって、心強い支持基盤だ。衆院福岡10区(北九州市東部)を地盤にしていた比例区選出の参院議員、自見庄三郎が党代表・亀井静香の後任の郵政改革担当相に就いたのも、陣営は「追い風」とみる。


 旧友・自見の誘いを受けて国民新に入った吉村。だが、自民時代の過去3回の選挙とは勝手が違う。推薦団体は激減。参院選ではほとんどしたことがなかった辻立ちを、ほぼ毎朝こなしている。


 「表立って支援してくれる市議や県議はほぼいない。組織戦ではなく局地戦だ」と吉村。母校の修猷館高の同窓生やかつて勤務したブリヂストンのOB、自民時代に支援を得た農協など、個人的なつながりを丹念にたどっている。


 共産党の新顔、篠田清は党支持層の底固めを、幸福実現党の新顔、吉冨和枝は宗教法人「幸福の科学」支援層などへの浸透を図る。(敬称略)
(この連載は羽賀和紀、古城博隆、小林豪、垣花昌弘、高原敦が担当しました)

6599チバQ:2010/06/18(金) 23:12:53
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100615ddlk36010669000c.html
熱走2010:参院選とくしま/上 民主・吉田氏、反転攻勢へ勢い /徳島
 ◇首相交代で風一変
 「怖いね。1カ月や2カ月ではなく、1日、2日で雰囲気は変わる。本当に怖い」。民主新人、吉田益子氏(50)の陣営幹部は、新政権発足に向けた組閣関連報道が続く今月6日、そう漏らした。

 政治とカネや、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設など、国政レベルの問題で党に吹き続けた逆風が、その2日前に菅直人氏が新首相に決まったことで突然、力を弱めた。

 民主県連が吉田氏の擁立を決めたのは、鳩山由紀夫政権への支持率が、まだ高かった昨年11月だった。だが、「政権交代」への期待が失望に変わるのに、さして時間はかからなかった。

 4月には、6月導入を目指した高速道路の新料金制度が発表され、本州四国連絡高速道が他の高速よりも高く設定されることが判明。すると、「四国への差別だ」と各方面から反発が相次ぎ、県連も対応に追われた。「民主党と名乗るとまず政権批判の口火が切られ、吉田さんの説明までなかなかいかない」。ある支援者は苦しい状況に顔をゆがめた。

 「遠からず、皆さん方が選挙がしやすい環境が必ずやってくる」。そんな中、仙谷由人衆院議員が意味深な言葉を発したのは5月8日、徳島市内での事務所開きの席上だった。

    ◇

 「昨日は最大瞬間風速が吹いたかな」。5月29日、吉野川市内でマイクを握った吉田氏は肩を落とした。前日、鳩山政権は普天間問題で辺野古移設案を採用する政府対処方針を閣議決定し、「最低でも県外」の公約は破られた。だが、それから1週間も経ずに、鳩山前首相の辞任で状況は一変した。

 菅氏が首相に指名された翌6月5日、陣営は反撃ののろしを上げた。約1000人が詰めかけた徳島市の集会で、連合徳島の小松義明会長は「仙谷さんのあいさつから1カ月。やっと時が来た」と話し、県連代表の高井美穂衆院議員も「苦しい状況にあったが、ここから反転攻勢」と熱弁を振るった。

 新政権に対し、野党からは「表紙のすげ替えに過ぎない」「問題はそのままだ」との批判が上がり、実際、その実力は未知数なままだ。しかし、毎日新聞が8、9両日に実施した全国世論調査で新政権への支持率は66%の高率に達し、参院選比例代表の投票先も5月末の22%から41%へと上昇した。

 逆風の中でも民主党政権の成果や、環境政策などの主張を訴え続けてきた吉田氏。5日の集会後、状況の変化に「支援者の心が軽くなり、動きやすくなると、いい影響が出るのでは」と明るかった。しかし、「選挙は最後まで分からない」とすぐに引き締め直した。

     ×

 参院選は24日公示、7月11日投開票の日程がほぼ確実になった。徳島選挙区(改選数1)には、民主、自民、共産、改革、幸福の各政党が公認する5人が立候補を予定しており、既に本番に向け走り出している。前哨戦の情勢を報告する。【深尾昭寛、井上卓也】

6600チバQ:2010/06/18(金) 23:14:12
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100616ddlk36010559000c.html
熱走2010:参院選とくしま/中 自民・中西氏、若さ 改革・小池氏、経験 /徳島
 ◇無党派への浸透頼み
 公示直前の異例とも言える首相交代劇後、初めての週末となった今月5日、自民新人の中西祐介氏(30)と、改革現職の小池正勝氏(58)はそれぞれ徳島市と小松島市の街頭でマイクを握った。

 「副総理が首相になってできることなら、なぜ今までしなかったのか」(中西氏)。

 「鳩山氏個人でなく民主党の問題。表紙が変わって終わる話ではない」(小池氏)。

 前政権下での民主に対する逆風ムードが一変し、焦燥感を示すかのように政権批判に力を込めた。

   ◇

 昨年の総選挙での惨敗で自民県連は執行部を一新し、会長に後藤田正純衆院議員を迎えたが、参院選候補者選びは紆余(うよ)曲折した。

 昨秋、幅広い人材から候補を選ぶ方針を示した県連は、年末に公募実施を決定。2月の公募には、シドニー五輪銅メダリストの源純夏氏や、前衆院議員の七条明氏ら8人が応募し、源氏が選ばれた。

 小池氏は「選考過程が不透明で釈然としない」と強く反発。源氏は3月に出馬を辞退したが、同月末に谷垣禎一総裁を迎えた県連のパーティ会場に小池氏の姿はなかった。4月の中西氏擁立決定で小池氏は予定調和的に離党し、同じく自民を離れた舛添要一氏の新党に加わる。

 「雨降って地固まるという思い」。中西氏擁立の会見で、後藤田議員は県連の団結を強調した。しかし、その時点で公示まで2カ月余り。知名度の低い新人を擁しての選挙戦に県連の一部から「厳しいな」との声も。政界を引退した七条氏の支持者からも「今回は消極的だよ」と冷ややかな声が聞こえる。

 出馬会見で「私自身が開拓し、党を作る決意で行動する」と訴えた中西氏は、「街頭演説1000本ノック」と題して、ひたすら選挙区を巡る。一方の小池氏は、5月の大型連休明けに党の顔、舛添氏を迎えて街頭活動し、地域の祭りや会合をこまめに回る。徳島市長3期の実績もあり、対立する陣営関係者は「参院議員の6年間、とにかく細かく県内を回ってきた人」と警戒を緩めない。

 今月上旬、長く自民を支えた県医師会や県トラック協会が民主、自民、改革の3氏の推薦を決定し、政権交代の現実はじわりと選挙にも影響を及ぼす。自民がかつて得意とした組織戦術を十分に展開することはかなわない。街頭で若さをアピールする中西氏も、現職の強みを生かそうとする小池氏も、ともに無党派層への浸透が頼み。だが、そこに新政権誕生の風がそよぐ。

 「中西氏は徳島から自民党が世代交代していくシンボル。愚直に政策を述べる」(後藤田議員)、「菅政権の支持率の高さは謙虚に認め、強敵にどんと向かう」(小池氏)と、いずれも一歩も引かない構えだ。

6601チバQ:2010/06/18(金) 23:15:21
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100617ddlk36010497000c.html
熱走2010:参院選とくしま/下 共産・古田氏、党員増に手応え /徳島
 ◇第三極へ各党模索
 共産新人の古田元則氏(62)は昨年11月の出馬表明以来、県内各地の事業所を回るなど地道な活動を続ける。街頭演説は通算1300回を超え、今月からは毎朝の出勤時間帯にも街角に立つ。古田氏は「反応がいい。手を振ってくれる人も多く期待を感じる」とほほ笑む。

 そんな古田氏を後押しする数字がある。県内で党員の増加が続いているというのだ。

 党県委員会によると、現在の党員数は約2500人。07年の前回参院選から比べると約1割増という。

 演説会などには保守系の地方議員や、これまで自民と関係の深かった農協などの業界団体関係者の姿があることも。上村秀明県委員長は「経済危機が続く中で、若い人がじわじわ増えている。困った時に助けてくれるのは共産党との認識が広がっている」と分析する。

 昨年の民主への政権交代後、県委員会は、県漁連や市町村の医師会など、これまで自民寄りだった業界団体との間でも、関係構築を模索している。

 一方、選挙区には候補を擁立しない公明は、自民新人、中西祐介氏(30)への推薦を検討中だ。自民との関係について、長尾哲見党県本部代表は「連立10年の人間関係、信頼関係は大切にしたい」と話す。

 だが、比例で得票を上積みすることも至上命令。今春、県内各地で行われた地方議員選挙では、トップ当選や過去最高得票が相次いだ。長尾代表は、今年、相次いで旗揚げされた新党との違いを強調した上で、「弱者の声を反映し、清潔な政治を実現するのが公明党。原点を見据え、国民のニーズをくみ上げる」と、民主、自民に続く「第三の党」への足固めに自信を見せる。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、民主、国民新との連立政権から離脱した社民だが、県連は選挙区で民主新人の吉田益子氏(50)を支援する。

 寺前学県連代表は「(吉田氏は)吉野川市九条の会の事務局長を務めるなど、平和の問題で主張が一致している」と話し、中央の対応とは一線を画す。

 このほか、選挙区には幸福実現新人の竹尾あけみ氏(56)らも出馬準備を進める。

    ◇

 政治に対する有権者の不信感は、自民から民主への政権交代後も変わらず募った。2党に代わる第三極となるべく、いかに存在感を高められるか。各政党とも正念場だ。

6602チバQ:2010/06/18(金) 23:16:24
http://www.tokachi.co.jp/feature/201006/20100615-0005724.php
【混迷 参院選十勝】(上)2議席独占
2010年06月15日 13時53分
 投開票日(7月11日予定)まで1カ月を切った参院選をめぐる、十勝の政治情勢を探った。
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民主に縦割りの壁
“盟主不在”で一体感欠く



徳永エリ氏(右)、藤川雅司氏(左)を擁立した民主党。2議席独占に向けて、十勝では石川知裕氏(中央)が運動の核になるはずだったのだが…
 「石川が前面に出ることが得策かどうかわからない。ただ自民党が内部でいろいろやっているときに徳永と藤川で票を出しておき、基盤を作っておきたい」

 十勝の民主党幹部は、参院選を「政治とカネ」がらみで離党した衆院議員石川知裕の“盟主復活”を計るバロメーターと位置づける。

 政権与党として初の国政選挙。民主党は道選挙区に徳永エリと藤川雅司の2人を公認した。徳永は党、農民連盟に連携する新党大地が、藤川は労組がバックアップ、新内閣の支持率回復を受けて2議席独占を狙う。

 ただトラウマも。3年前の参院選、小川勝也が追い風を受けて100万票台に乗った半面、新党大地の多原香里は伸び悩み、自民の伊達忠一を滑り込ませた。新人池本柳次と現職神本三也を擁立した1999年の道議選(十勝支庁区)は、、佐々木恵美子の出馬で混沌(こんとん)となり、道議会副議長だった神本を落とした。戦術が順調にいった例は少ない。

「徳永に流れる」
 徳永選対の十勝事務局長を務める鈴木仁志(市議)の出身母体は、藤川支援の市職員労組。逆に藤川選対の副委員長に名を連ねる稲場千鶴(市議)は、12日に開かれた徳永を応援する女性議員の勝手連「エリリンの会」でマイクを握った。そこかしこにねじれが生じ、後援会を惑わせる。

 「民主党の基本戦略は労農党の三軸。自民党は競い合って票を伸ばす訓練をしてきたが、われわれはできていない。地方組織で縦割りは違和感がある。乗り越えなくてはいけない『壁』かもしれない」と、連合十勝事務局長の木下栄治は語る。

 戸惑いは各組織にも波及。市職労書記長の岡本圭二は「徳永は市長選も合わせると帯広に3回入って集会を開き、組合員の印象にも残っている。しかし藤川は市役所の中を連れ回す時間も与えられていない。どんどん徳永に流れてしまう」と危機感をあらわにする。

 北海道教職員組合の違法献金事件で衆院議員小林千代美(道5区)が14日に辞職表明、政治活動に対する労組の委縮も懸念材料だ。

存在感弱まる石川
 本来、このねじれをただし、運動の核になるのが石川の役割だった。しかし、石川は政治資金規正法違反で起訴され民主党を離党、菅内閣が「政治とカネ」の問題でイメージ回復を図る中、その立場は不安定だ。

 4月の帯広市長選では、民主が推薦する米沢則寿が138票差という薄氷の勝利を得た。大接戦の背景には、石川の不祥事が影響したと指摘されていた。

 後ろ盾の民主党前幹事長小沢一郎が現政権の中枢から外され、石川の存在感が弱まっているのも否定できない。石川本人は参院選の対応について、「連合所属の人には藤川氏を、それ以外の人には徳永氏をとのメッセージを発信し、有権者に判断を委ねたい」とだけ語る。

 「これまでも盟主不在で戦ってきた。支持率が上がっているこのムードのまま進みたい」と、民主党帯広の幹部は語る。

 昨年の衆院選をピークに、徐々に後退してきた党勢に歯止めを掛けられるのか。“盟主”の影が薄い中、戦術の模索が続いている。(敬称略、参院選取材班

6603チバQ:2010/06/18(金) 23:17:09
http://www.tokachi.co.jp/feature/201006/20100616-0005738.php
【混迷 参院選十勝】(中)1議席死守
2010年06月16日 15時06分

中川父子の波紋なお
支援構造、揺らぐ自民



一度は道選挙区で長谷川岳氏(中央)、比例代表では中川義雄氏(右)の支援を容認する対応を決めた党支部だが、中川の長男賢一氏(左)の突然の出馬で状況は変化した(中央右は中川郁子氏)
 「道選挙区は長谷川岳さん、比例は自民公認候補と横山信一さん(公明党)にご支援をたまわりたい」

 6日に開かれた自民党道11選挙区支部の定期大会。支部長の清水誠一は、役員会で一度は「横並び」での支援を認めていた中川義雄(たちあがれ日本)に言及しなかった。

 同支部幹部は「『横並び』では誤解を招く。それぞれの判断に任せるが、支部としては義雄さんの支援に触れなかった」と説明する。大会前の執行部会では対応をめぐり意見が分かれ、一部幹部が声を荒らげる場面もあったという。

町村とつながり
 十勝の行政、農業界とつながりが強い中川。道選挙区の自民党公認を得られず、新党の動きに同調して比例代表から出馬を表明した。離党したものの、町村には古くからの支援者は多い。

 自民党道選挙区候補選びで地元の十勝は、一貫して中川の支援を打ち出してきた。党道連はこれまで、1次産業を代表する立場で札幌市以外に地盤を持つ候補と、2・3次産業を代表する候補を交互に出した経緯がある。しかしそれを破った形の2月の長谷川擁立。管内には対応に反発があるが、党勢拡大には長谷川を支援する一方、比例では党公認候補とともに横並びを容認する党支部独自の判断だった。

 中川の後援会幹部は「道選挙区は長谷川さん、比例が義雄さんでうまく納まる」と歓迎していた。

 しかし中川の長男賢一が、みんなの党から出馬することで状況は大きく変化した。親子で別の党から出馬し、長谷川とぶつかることに支援者からも不満が出た。党関係者は「たちあがれ日本からならまだ理解できる。しかし『反自民』のみんなの党では容認できない」と渋い顔を見せた。

 自民党にとって政権を失って初めて迎える参院選は、党勢復帰のために勝たなければいけない選挙。道選挙区の1議席死守は大命題。

一定の手応え…
 前哨戦ともみられた帯広市長選は、党推薦の上野敏郎が敗れたものの3万7378票を獲得し、民主、衆院議員の石川知裕が推した米沢則寿を138票差まで追い詰めた。党幹部は「保守の地盤があると確認できた」と参院選に向けた一定の手応えも口にしていただけに、その流れが変わることを心配する。

 動向が注目される故中川昭一財務・金融相夫人の郁子は「衆院選のお礼回り」として、長谷川の管内回りにも同行した。過去の選挙で応援を受けた義雄も支援する考えだが、賢一には距離を置く。

 義雄、賢一親子の一連の動きは、昭一の落選・死去により陣営の核を失った自民・保守内の不安定さを表したのも事実。来年の統一地方選、失った議席奪回を目指す衆院選にどうつなげられるのか大きな試金石になる。(敬称略、参院選取材班)

6604チバQ:2010/06/18(金) 23:17:52
http://www.tokachi.co.jp/feature/201006/20100618-0005759.php
【混迷 参院選十勝】(下)統一地方選の試金石
2010年06月18日 14時23分

道議選 既に駆け引き
指定席、結果次第で流動化



参院選で民主党と連携する新党大地は道議選帯広市区の「指定席」に割って入るのか(前列左から時計回りに鈴木宗男氏、山崎泉氏、三津丈夫氏、小野寺秀氏、佐藤糸江氏、清水誠一氏)
 「例え1票差でも道選挙区で2議席を独占し、自民・保守勢力を抑え込んでおきたい」

 民主党の帯広市議は参院選勝利に執念を燃やす。残り1年を切った来年4月の統一地方選の前哨戦ととらえ、「結果は知事選、道議選に影響する」と引き締める。

 前回(2007年)は帯広市区、十勝支庁区(現総合振興局、以下十勝区)とも戦後初の無風だった道議選。市区(定数3)は自民2(清水誠一、小野寺秀)に対し、民主1(三津丈夫)の勢力図が定着している。次期も3現職が軸とみられるが、昨年の衆院選、4月市長選を制した民主党内では「三津プラス1」の2人擁立論が強まっている。

複数擁立を明言
 帯広の民主を束ねる三津自身も「複数擁立が基本」と明言、衆院選、市長選で連携した新党大地代表・鈴木宗男に協力を仰ぐ可能性を示唆する。大地は参院選道選挙区で徳永エリ(民主)を推薦。比例代表も衆院選で大地から立候補した八代英太(同)を推す。ある大地系市議も「みんなの党が北海道に支部を立てて上陸した。道議選では民主に候補枠を譲ってもらうのが筋」と説く。

 水面下では前回道議選でも名前が挙がった市議の山崎泉のほか、市長選に絡み自民を離党した小森唯永、有城正憲の両市議らも浮上。別の関係者は「鈴木はたもとを分かった清水から一次産業票を奪うため、農村基盤の人物擁立に動くのでは」とみる。

 十勝区は道議会で現行定数4の1減が論議されており、自民(喜多龍一、大谷亨)、民主(池本柳次、佐々木恵美子)の勢力均衡が崩れる可能性がある。鈴木は6月上旬の会合で、元秘書ながら疎遠になった喜多の政治姿勢を名指しで批判、その場にいた関係者をざわめかせた。

 民主支持者にも「知事選、道議選を通した道政奪還には大地の後押しが必要」との思惑が広がる。半面、参院選道選挙区で藤川雅司(民主)を推す連合サイドは「十勝で藤川票が伸びすぎれば大地の反発を買い、少なければ『連合が鈍い』と批判される。統一選まで円満関係を保つのは容易ではない」と腐心する。

 参院選を道議選の試金石に位置付けるのは、衆院選、市長選で連敗した自民陣営も同じ。道選挙区候補は、たちあがれ日本に移籍した現職の中川義雄から長谷川岳に切り替え、1議席死守を目指す。

新党の動き探る
 道議選で自民の管内4現職は党道連に推薦申請した。ただ一部市議が参院選道選挙区に出馬する中川の長男賢一(みんなの党)と接触するなど、内部には複雑な動きも。「新党が乱立し、個人の生き残りを懸けて政治スタンスを探る動きが活発化する」とみる向きもあり、統一地方選で一枚岩になれるのか流動的要素もある。

 共産は参院選道選挙区で07年に続き畠山和也を擁立、十勝では前回得票(1万1733票)を大きく上回る3万2000票を目指す。同党十勝地区委員会は前回道議選で不戦だったが、次期について委員長の佐藤糸江は「参院選結果を踏まえて検討する」と語る。

 民主、自民の盟主不在の一方、支部結成や候補本人のつながりから「第三極」の影響が道内他地区よりもある十勝。参院選後をにらんだ駆け引きが熱を帯びている。
(敬称略、参院選取材班

6605チバQ:2010/06/18(金) 23:18:59
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100615ddlk43010582000c.html
「選択」再び:’10参院選くまもと/1 首相交代の波紋 /熊本
 ◇民主「逆風」やみ、混とん
 「菅直人代表の下で生まれ変わって新しい政治を作る。国民の生活が第一の方針は変わらない、もう一度皆さんの力をいただきたい」。菅内閣発足後最初の週末を迎えた12日、民主新人の本田浩一氏(43)が熊本市中心部で訴えた。鳩山由紀夫前首相が退陣表明した10日前の街頭演説に比べ、多くの人が足を止める。「“表紙替え”の効果は大きい。通り過ぎる人の視線でさえ以前と違う」。県連幹部も驚きを隠さない。

 民主県連は政権交代後、地方での勢力拡大を図り、積極的に首長選や議員選で推薦を出してきた。しかし政治とカネを巡る問題などで支持率は右肩下がり。3、4月の市町村選挙では「民主党と言うほど票が減る」と陣営からぼやきが漏れた。

 それだけに「首相交代効果」への期待は大きい。本田氏が秘書を務めた民主の松野頼久衆院議員(熊本1区)が官房副長官を退き、地元の活動が可能になったことも思わぬ効果だ。松野氏は「全力でサポートし一緒に街頭に立つ」と断言し、松野信夫代表も「鍵を握る無党派の知名度アップにフル活用する」と勢いづく。

 一方の自民党には危機感が漂う。熊本市内で12日夜開かれた自民現職、松村祥史氏(46)の決起集会で、野田毅衆院議員(九州比例)は「中央の情勢はこの10日ほどで大激変した」と認め「民主党は瞬間風速の高い支持率で、ボロが出ないうちにゴールを目指せと、自分たちの生き残りを最優先させた」と批判を強めた。

 世論調査でも、民主党の支持率増減にかかわらず自民党は10%台を推移。県連の公募で比例から選挙区に転じた松村氏も、キャッチフレーズを「がまだせ!くまもと。」とし、党名を前面に出さない手法を取ってきた。一方で4月以降は、地方議会や出身団体の商工会などと連携した市町村選対を作り、従来の組織型選挙も進める。

 松村氏は「他党の候補は関係ない。いかに松村に託してみようと思ってもらえるかだ」と強調するが、党関係者は「10万票以上差をつけて勝てるかもなんて言っていたが、首相交代で全然分からなくなってしまった」。活動量では本田氏を大きく上回りながら、不安が生まれ始めている。

  ◇  ◇

 「政権選択」を合言葉にした昨年8月の衆院選から10カ月。参院選が6月24日公示、7月11日投開票で固まった。熊本選挙区(改選数1)は5人が立候補を予定する乱戦模様になっている。「選択」後に揺れ動く、現在の情勢を報告する。

6606チバQ:2010/06/18(金) 23:19:55
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100616ddlk43010456000c.html
「選択」再び:’10参院選くまもと/2 ねじれる政党 /熊本
 ◇連携模索も先読めず
 「私は必ずやります。何としても民主党を打ち崩す中で政界再編をし、自民党中心の元の政治をやる」。5日、上天草市松島町での自民現職、松村祥史氏(46)の国政報告会で、たちあがれ日本幹事長の園田博之衆院議員(熊本4区)が声を一段と張り上げた。

 中央では、参院選後の合併も視野に、たちあがれ日本と日本創新党の選挙協力の話も進むが、園田氏は「連携は協力できるところを協力するという話。(熊本選挙区は)やらない」。4月の離党時に自民県連と交わした「選挙区は松村」を続け、選対にも相談役として名を連ねた。創新新人の前田武男氏(53)は「応援してもらえればありがたいが、これまでの関係もあるのだから仕方ない」と自力の活動に取り組む。

 しかし、園田氏の新党結成の余波は小さくない。天草市の自民選対は以前、園田氏の事務所が中心だったが、今回は別に作られた。松村氏の集会では新党への支持呼びかけをしない約束もした。園田氏の周辺でさえ「ベテランばかりの新党を歓迎している人はいない」(後援会幹部)と新党結成の意図を共有できずにいる。

 自民と10年間連立を組んだ公明は、政権交代で自民と距離を置いている。ただ県内では「反民主の目的は一緒」(城下広作県本部幹事長)。支持母体の創価学会が自民と協力準備を進める。来春の県議選をにらみ、参院選比例は公明、県議選は自民候補にそれぞれ投票するバーターで、自民県議の一部は「月曜会」を作り活動する。

 しかし、昨夏の衆院選では両党とも獲得票を大きく減らしており「自民は票を持っているのか」「公明は動かなければ票に出る。また裏切られないか」と、互いの不信感はぬぐえないままだ。

 連立政権を離脱した社民県連合も、党本部レベルで民主との選挙協力が固まらないため、選挙区が宙に浮いた状態が続く。民主新人、本田浩一氏(43)との関係は離脱前も「協力」と、推薦よりも弱い形だったが「党本部が結論を出さずに地方が表にはできない」(高嶋英俊幹事長)。社民を支持する労組を抱える連合熊本の手嶋一弘会長は「最終的には労組も協力するだろうが、その間の活動に影響は出る」とため息をついた。

6607チバQ:2010/06/18(金) 23:20:39
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100617ddlk43010472000c.html
「選択」再び:’10参院選くまもと/3 揺れる組織 /熊本
 ◇二大政党制で様子見
 熊本市で15日開かれた農業関係者の会合に、自民現職、松村祥史氏(46)が現れた。「どうぞお見知りおきを」「お時間をいただきありがとうございます」。50人ほどの出席者全員と握手をし、拍手を受けながら次の訪問先に向かった。

 県農政連は5月、参院選で初めて選挙区、比例とも自主投票を決めた。松村氏の出身の球磨など県南の総支部が松村氏を推薦をしたが、一部にとどまる。推薦を見送った総支部は、口蹄疫(こうていえき)や風水害の例を挙げ「農家は政治に頼らざるを得ない。それだけに与党には弱い」と説明する。

 与党・民主党の目を意識し、農業関係の会合に出席する自民候補の姿も当たり前の光景ではなくなった。

 松村陣営は「重要なのは、表の推薦より実際に動くかどうか」と強気を崩さないが、県北の事務所関係者からは「チラシ配布の人手がない。集会の動員は議員に頼めても事務作業は無理」と悲鳴が上がる。かといって農業団体が民主党に動くわけではなく「組織決定がなければ意欲も運動量も下がる。団体全体が選挙から遠ざかっている」のが現実だ。県農政連の園田俊宏会長は「お互いに慎重にいかざるを得ない。政権が代わったからといってすぐ移るわけにはいかない」と話す。

 県医師会の政治団体、県医師連盟は選挙区、比例とも、自民、民主2人の候補を推薦した。県商工会議所連合会や県建設業協会熊本支部の各政治連盟も2人推薦に転じた。自民を単独推薦した県保育推進連盟でさえ「民主党政権が保育制度改革を進めているとはいえ、改革の問題自体は自民党時代から始まっていた。議論はあった」と悩みは共通だ。

 本来、業界団体は自分たちの意見を政策に反映させるため、与党を支援し、結果として自民党を支持してきた。一方で政党との関係を嫌う人たちが団体に加入せず、組織率低下の一因にもなっていた。団体も政権交代で二大政党制が現実味を帯びれば、定期的に交代する「与党」との関係をいかに築くか判断を迫られる。判断によっては組織率を上げるきっかけにもなる。県医師連盟の福田稠(しげる)会長は「政党とある程度距離を置くことが、団体の門戸を広げることにつながる。今の2人推薦はその過程だ」と話した。

6608チバQ:2010/06/18(金) 23:21:48
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100618ddlk43010641000c.html
「選択」再び:’10参院選くまもと/4止 第三極争い /熊本
 ◇無党派取り込み激化
 「自民も民主も、衆院で過半数を押さえても政治が安定しないのは考え方がバラバラだから。私たちは考え方を一致させ、本当の政治を始める」。5日、熊本市中心部のアーケード街。創新新人、前田武男氏(53)の応援に前横浜市長の中田宏・党代表幹事が駆けつけ、民主、自民をセットに繰り返し批判した。前田氏の選対幹部は「とにかく熊本市。遠くの町村を回らなくても票はここにある」と目算を語る。

 政令市移行の準備を進める熊本市の有権者数は約58万人。県全体の4割近くを占める。無党派層の多い都市部が、新党候補が相次ぐ混戦を生んだ。政権交代後の民主に失望し、自民にも期待しない有権者の受け皿「第三極」の可能性が大きいからだ。

 6月に出馬表明したみんなの党新人、本田顕子氏(38)も「働いても生活が良くならないと、政権への不満を感じる」と、30〜40代に照準を当てる。「都市部は私と近い世代の人も多い。無党派層のいるところで訴えていきたい」と、無党派層重視を鮮明にする。

 「第三極」の座を巡り、既成政党も危機感を強める。

 鳩山由紀夫前首相が退陣表明する前夜の1日、公明県代表の江田康幸衆院議員は1800人の支持者を前に「国会議員だけでくっついたり離れたりする政党に、政治を変える力はない」と、政界再編を目的とする新党批判を展開した。「昔から第3の政党は公明」と、対抗意識をあらわにする。公明は自民と選挙協力の準備を進めるが、城下広作県本部幹事長は「合併し、なくなるかもしれない政党とは違う。地方議員が3000人いる公明党なら、国政では小さくても対等に近い発言力を持てる」と、新党との違いを強調する。

 共産新人、安達安人氏(54)選対の久保山啓介闘争本部長も「新党はイメージが先行している」と警戒を強める。「イメージが先行した小泉郵政選挙(05年衆院選)の結果、小泉改革で格差が広がった。新党が何を主張しているか、政策の中身で見てもらうよう有権者に訴える」と、文書や街頭演説で攻勢をかける。

 参院選は24日公示、7月11日投開票が閣議決定した。公示まであと1週間、有権者が再び政権の形と政策を選ぶ日が間もなく来る。=おわり(この連載は笠井光俊、勝野俊一郎、結城かほるが担当しました)

6609チバQ:2010/06/18(金) 23:23:25
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100615ddlk30010419000c.html
チェンジの行方:’10参院選/上 民主・島氏陣営 /和歌山
 民主が県内で初めて2小選挙区で勝利し、政権交代を招いた09年8月の衆院選から9カ月余り。参院選に出馬する民主新人の島久美子氏(54)▽自民現職の鶴保庸介氏(43)▽共産新人の吉田雅哉氏(34)−−は、激しい前哨戦を繰り広げている。あの「チェンジ」は何をもたらしたのか。各陣営の動きを追った。【参院選取材班】

 ◇基盤いまだ固まらず 風頼み脱却に課題多く
 国道沿いの空き民家を使った事務所に人はまばらだ。「衆院選のころだったら勝てたのに……」。今年1月31日の有田川町長選。落選した新人候補は、ぽつりと漏らした。民主の推薦を得ていたが、追い風にはならなかった。自民党の支援を受け当選した現職と1385票差。同じ対決だった4年前は332票差だ。現職の事務所には、鶴保氏ら自民党の国会議員が次々と姿を見せ、深夜まで沸いた。たった5カ月前の衆院選の明暗は反転した。

 衆院選から間もない09年10月の新宮市長選では、直前まで自民県連幹事長だった大物前県議を、民主支持候補が破った。新政権の支持率は7割超。しかし、鳩山由紀夫前首相と小沢一郎・前党幹事長の政治とカネを巡る問題が年末から捜査対象となると、風向きはあっけなく変わった。

 ×  ×  ×

 「どうしてポスターが2種類あるの?」。5月16日、来県した原口一博総務相が、周囲に尋ねた。和歌山1区選出の岸本周平・衆院議員単独と、岸本氏と島氏の2ショット。和歌山市内でも場所によって民主のポスターが違うからだ。

 キーマンは故中西啓介・元防衛庁長官だ。00年衆院選で中西氏を落選・引退に追い込んだのが自民の谷本龍哉氏。その谷本氏を破った岸本氏の支持層は中西氏の人脈と重なる。一方、98年の初当選時は自由党公認だった鶴保氏を支えてきたのも、自民を離党し対立してきた中西氏の人脈だ。

 中西氏の後援者だった同市の建設会社役員は「2ショットは断った。応援するのは岸本で、民主じゃない。参院選では鶴保を支援してきた」と明かす。大票田の同市でも、党の基盤は万全ではない。

 ×  ×  ×

 「いつまでも風頼みではいけない」と県連幹部は言う。手をこまぬいていた訳ではない。和歌山市の島事務所には政治団体の推薦状が目立つ。「かつてとは隔世の感」だ。県連代表である岸本氏も「来春の統一地方選で無風区をなくし、10年後には県議会や和歌山市議会で民主が第一党になる」と、党の足腰を強める意欲を以前から繰り返している。そのためにも不可欠な参院選の勝利−−。

 「誰がやってもあかな」。5月下旬、和歌山市で街頭演説中の島氏に、作業着姿の男性が冷ややかに言い放った。だが菅直人首相が誕生した今月、紀の川市で手を振ってくれた男性2人に島氏はチラシを手渡し、しっかりと握手した。2月の出馬表明後、出遅れと知名度不足を克服するため、1日50回を目標につじ立ちしてきた島氏。「日に日に手応えがよくなっている」。菅首相誕生後、にわかに吹き始めた順風が、陣営を明るくしている。

6610チバQ:2010/06/18(金) 23:24:13
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100616ddlk30010400000c.html
チェンジの行方:’10参院選/中 自民・鶴保氏陣営 /和歌山
 ◇団体のつなぎとめ躍起 頼みの地盤にほころびも
 今月3日、参院選和歌山選挙区に出馬する自民現職、鶴保庸介氏(43)の支援者宅に1枚のファクスが流れた。「緊急時局報告・後援会世話人会開催について」。集合日は5日。菅直人首相選出の翌日だ。陣営幹部は危機感を募らせていた。

 ×  ×  ×

 政権交代直後、自民県連は反転を図った。09年9月の党総裁選では、全国に先駆けJR和歌山駅前で街頭演説を実施。さらに「じみん住民相談窓口」を県連に初めて開設した。しかし、06年に1万人を割った党員は、09年末現在では6112人。関係者によると、同窓口への相談も4、5件にとどまる。大票田の和歌山市を仕切るはずの衆院和歌山1区総支部長も空席のままだ。二階俊博県連会長は4月の県連大会で「県都を丸々開けっ放しにして県連だなんだ言ったって始まらない」と声を張り上げた。

 ×  ×  ×

 政権交代は業界団体との関係も変えた。県病院協会(約180人)や全日本不動産政治連盟県本部(約130人)は、04年選に続いて推薦した鶴保氏に加え、今回初めて民主新人の島久美子氏(54)も推薦した。JAグループでつくる県農政連盟(会員約2000人)も自民支援の方針を転換、自主投票を決めている。ほかにも比例代表で自民の支援をやめ民主に転換する団体は少なくない。

 ただ、鶴保氏陣営は選挙区に関してはつなぎとめにかなり成功している。比例で民主候補を支援する日本歯科医師連盟傘下の県歯科医師連盟(約600人)は、比例では中央の方針通り民主を推すが、選挙区では鶴保氏を推薦。比例で自民候補を支援する日本看護連盟は、支持せずと決めた母体の日本看護協会とのねじれに苦しむが、県看護連盟(約1900人)は鶴保氏推薦を決定。「県内は自民で看護協会ともまとまっている」(谷眞子会長)と胸を張る。

 一方、09年衆院選比例代表で約9万2000票を県内で得た公明は微妙だ。公明の西博義衆院議員は「うっかり1票、がっかり4年」と民主批判を続けるが、県本部幹部は「推薦の対応は白紙だ。自主投票とも決めないまま公示になることもあり得る」と明かす。

 ×  ×  ×

 菅政権樹立後の民主の支持率について、陣営幹部は「予想以上のV字回復。祝儀程度と思っていたが……」。風の行方を注視しながら、鶴保氏は支援者回りやミニ集会を繰り返し、地盤を固める。ただ複数の関係者によると、100人を招集した5月末の後援会の会合には、20人しか集まらなかった。陣営は従来の地盤固めを徹底する構えだが、そこにほころびがのぞくのも確かだ。

6611沖縄無党派:2010/06/18(金) 23:24:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100618/stt1006181940006-n1.htm
中山恭子元拉致担当相が自民離党届
自民党参院議員の中山恭子元拉致問題担当相(70)は18日、党本部に離党届を提出した。夫の中山成彬元国土交通相(67)が7月11日投開票の参院選にたちあがれ日本から出馬の意向を固めたのが理由。ともに、たちあがれに入党する方針だ。

 自民党幹部は中山氏の処分について、比例代表選出であることを理由に除名も含めて検討せざるを得ないとの考えを示した。

 たちあがれは結党時の今年4月にも、中山氏の入党を勧めていたが、成彬氏の出馬がその時点では決まらなかったため、拒否していた。

6612チバQ:2010/06/18(金) 23:25:25
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100617ddlk30010446000c.html
チェンジの行方:’10参院選/下 共産・吉田氏陣営 /和歌山
 ◇保守層浸透なるか 好調の地方選を足場に
 登壇した共産新人の吉田雅哉氏(34)は力を込めた。「山村振興と若者の働く場をつくるためにも森林、林業の再生は欠かせない」。森林が9割を占める田辺市龍神村で5月末に開かれた共産主催のシンポジウム。壇上にはパネリストとして、県森林組合連合会(県森連)の寺田展治会長、製材業者でつくる紀州木材緑友会の冨田又一郎会長らの姿があった。

 「こりゃあええ人に来てもろうたな。去年やったら自民の大会に出るような大物ばっかりやな」。松坂英樹県議は冒頭、シンポの案内を紹介して回ったときの反応を紹介した。会場には森林組合員ら計約150人。組織として全く付き合いのなかった同党と県森連が、初めて協力したイベントとなった。

 ×  ×  ×

 政権交代後、全国森林組合は自民だけに頼らない「全方位外交」に転じた。09年11月の大会には初めて共産トップが呼ばれ、志位和夫委員長があいさつした。大会に出席した複数の県森連幹部は「志位さんのあいさつへの拍手が一番大きかった」と振り返る。竹内良平・県委員長は「共感は得られた。もっと胸襟を開き、長い目でお付き合いしたい」と意欲を示す。

 ×  ×  ×

 09年末に出馬表明した吉田氏は、ミニ集会や街頭演説で雇用や社会保障の向上を訴える。党とともに全力を挙げるのが、保守層への浸透だ。党関係者は医師会や建設業などを飛び込みで回る。勝浦漁協では、吉田氏が休漁補償のない海難事故の救助ボランティアの現状を聞き、穀田恵二衆院議員に情報を提供。4月の衆院国土交通委員会で問いただした。

 ×  ×  ×

 地方選も好調だ。4月の海南市議選では、定数2減のなかで、1議席増の4議席を獲得した。小学校卒業までの医療費無料化を訴えて5月までに集めた約1000人分の署名には、「党員でもない多くの母親が応じた」(河野敬二市議団長)という。

 党県委員会は、政治とカネや米軍普天間基地移設問題などから、党の存在意義は高まっているとみている。79年衆院選で得た県内最高の約12万6000票を目標に、「選挙区の勝利と比例7万票、5議席確保」を目指す。

 しかし−−。5月の田辺市でのシンポの会場にいた林業関係者と自民党員は、「政策に目新しさはない」と冷ややかだった。県森連も民主新人の島久美子(54)、自民現職の鶴保庸介(43)の両氏を推薦。新旧与党の候補を推すことにした。救助ボランティアの問題を取り上げるきっかけになった勝浦漁協も今月11日、今まで通り鶴保氏推薦を決めた。

 取り組みが結果に結びつくかは未知数だ。

    ◇

 この連載は、山下貴史、加藤明子、岸本桂司が担当しました。

6613チバQ:2010/06/18(金) 23:35:10
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/mie/CK2010061602000218.html
民主と自民、組織票で対照的な戦術
2010年6月16日

 昨年夏の政権交代で野党に転落した自民がこれまでの組織選挙を封印し、政権与党の座に就いた民主は新たな組織票の取り込みを図る−。参院選三重選挙区(改選数1)の立候補予定者たちは、業界団体の推薦をめぐって対照的な戦術を見せている。

 2007年参院選に続いて自民から出馬する新人の小野崎耕平さん(40)は「業界団体からの推薦は一切求めない」と表明した。「自民政権は政官業の癒着構造に政策の手足を縛られ、政治とカネの問題を生んできた」と身内の反省点を厳しく指摘。民主政権になっても自民政権時代と同じ利益誘導の構図は変わっていないと批判し、政治不信を強める無党派層の共感を誘おうとしている。

 “自民流”の選挙の常識を覆す小野崎さんの姿勢に、党県連の内部からは「きれいごとを言っても選挙は勝てない」と再考を促す声が相次いだ。統一地方選を来春に控えるベテラン県議からは「業界団体に失礼だ。信頼関係が崩れる」とのおしかりも。小野崎さんは県議と一緒に自民支持の団体関係者を訪れることもあるが、「個人的な立場で応援してほしい」と理解を求めている。

 逆に、民主現職の芝博一さん(60)は業界団体への働き掛けに積極的だ。

 政府への陳情を受け付ける党県連の地域戦略局長を3月まで務め、各団体に「政策論議のキャッチボールをしましょう」と呼び掛けてきた。選挙を見据えた推薦の依頼にも余念がなく、前回は小野崎さんを推薦した県医師連盟も「政権与党なら断る理由がない」(加藤正彦委員長)と一転、芝さんの推薦を決めた。

 芝さんは「自公政権では、族議員など政治家個人が要望を聞いていたので不透明さがあった。われわれは県連として聞き、党本部や政務三役での議論を通じて予算に反映させるので癒着はありえない」と民主のシステムの健全さを強調している。

 同選挙区では、ほかに共産党新人の中野武史さん(36)、みんなの党新人の矢原由佳子さん(34)が出馬する予定。

6614名無しさん:2010/06/19(土) 02:06:30
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100616_03.htm
夏乱戦’10参院選・宮城(上)サバイバル

総決起集会に詰め掛けた支持者と談笑する桜井氏(左)=4日、仙台市青葉区

総決起集会の終了後、来場者一人一人と握手を交わす伊藤氏=12日、仙台市青葉区

 参院選は、予定される24日公示(7月11日投票)まで8日となった。宮城選挙区(改選数2)で立候補を予定しているのは8人。民主党は現職と新人を擁立し、自民党は公認新人と推薦現職で挑む。みんなの党、共産、社民各党が割って入り、乱戦の様相だ。前哨戦の攻防を見た。(参院選取材班)

◎人脈生かし組織戦・桜井氏/街頭で浸透目指す・伊藤氏

 悲壮感はうそのように消えた。
 「1議席の獲得は確実だ。もう1人が2番手に抜け出せるチャンスは十分ある」。13日、仙台市内であった民主党県連の常任幹事会で、県連代表の衆院議員安住淳(宮城5区)は2議席独占に意欲をみなぎらせた。
 党は3選を目指す現職の桜井充(54)と新人の伊藤弘実(36)の2人を擁立した。鳩山政権下は「共倒れ」の危機もささやかれたが情勢は一変。県連は攻勢に出る。
 「鳩山由紀夫首相が辞めた。わたしの行動が良かったのかどうか、自問自答を続けた」
 菅直人が首相に就いた4日、桜井は仙台市内のホテルで総決起集会を開き、神妙に語った。
 5月末から鳩山に退陣を迫る発言を続けた。「若い仲間からありがとうと言われほっとした」とも語り、党勢回復に一定の役割を果たした自負をにじませる。

<6年前は無風>
 6年前の参院選は自民党現職と議席を分け合う無風の構図。今回は伊藤の立候補で党支持票の争奪戦になる。
 「組織戦に徹する」と桜井。党支持基盤はまだ弱く自民党のような組織力には及ばない。政策づくりの過程で浸透した医療、建設、運輸など業界人脈をたぐり寄せる桜井独特の戦いだ。
 15日夜、桜井は推薦を受けた連合宮城の決起集会に出席し、組合員300人を前に「労働者の声を代弁できるよう頑張る」と語った。
 「与党は批判される立場。もう、ひとさま(伊藤)のことを考える余裕はない。自分との戦いだ」と気を引き締める。
 サバイバル戦を演じる桜井と伊藤。仙台市で11日あった安住の政経セミナーには2人が時間差で出席した。
 桜井が「参院選マニフェスト(政権公約)の外交・防衛を取りまとめたのは安住氏。医療はわたしが書いた」とアピール。伊藤は「20年間介護に携わった経験を生かし、心から笑顔の交わせる暮らしと社会保障を形にしたい」と力を込めた。

<対照的な戦略>
 伊藤の戦略は桜井と対照的だ。街頭活動を重視した「空中戦」で上昇気流を探る。
 既に党本部主導で比例代表に立候補する五輪金メダリストの谷亮子、国交副大臣の馬淵澄夫が伊藤の応援に入った。
 選対を指揮する参院議員岡崎トミ子(宮城選挙区)は菅に近い。陣営は無党派層を狙い、知名度の高い閣僚らの応援に期待を寄せる。
 街頭でマイクを握るのは一日50回が目標。岡崎は「桜井氏が頭一つ抜けてこそ、心おきなく戦える。草の根に徹して顔と名前を売り込むだけだ」と意気込む。地域の保守層へのアプローチは、前党幹事長小沢一郎グループの衆院議員橋本清仁(宮城3区)が受け持つ。
 民主党らしい無党派層対策と地道などぶ板戦を合わせた「ハイブリッド作戦」(陣営)で臨む。
 仙台市で12日あった総決起集会には約500人が集まった。選対本部長の県議菅原敏秋は「厳しい戦いだが、ウイングの広さと安定感で態勢が整った」と戦略を練る。(敬称略)

◇ 宮城選挙区立候補予定者(2―8)
桜井  充 54 医師     民現(2)
伊藤 弘実 36 会社社長   民新
熊谷  大 35 元中学校講師 自新
加藤 幹夫 46 党県副委員長 共新
菅野 哲雄 61 元衆院議員  社新
菊地 文博 50 県議     み新
村上 善昭 37 幸福実現党員 諸新
市川 一朗 73 元農水副大臣 無現(3)(自推)

2010年06月16日水曜日

6615名無しさん:2010/06/19(土) 02:07:19
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100617_02.htm
夏乱戦’10参院選・宮城(中)敵は身内

自民党県連の小野寺会長(中央)ら県連幹部と並んで街頭演説する熊谷氏(左)=5月28日、仙台市青葉区

国会終了後、東京から戻り、支持者との会合で一人一人と握手する市川氏=16日、大崎市

◎若さ訴え総力結集/熊谷氏

 スポットライトを浴びた若き挑戦者は、自民党に世代交代を迫った。
 「われわれ若い世代が明るく希望のある日本をつくる。先輩方にはご指導をいただきたい」
 11日夕。仙台市内で開かれた総決起大会で、参院選宮城選挙区(改選数2)に立候補する自民党新人の熊谷大(35)は、力強く決意表明した。
 政治経験はないが、若さと松下政経塾出身の経歴が武器。党国会議員や県議と地域回りを重ねる一方、仙台市中心部で街頭演説を繰り返し、知名度アップを図る。
 1月、党県連が実施した公募選考に応募。4選を目指す現職の市川一朗(73)らを抑えて選ばれた。県連は1議席確保を最優先し、公認候補を熊谷1人に絞った。
 「現職優先とせず、公明正大に候補者を選んだ。自民党が生まれ変わった証しだ」。県連会長の衆院議員小野寺五典(宮城6区)は最強野党への「脱皮」を強調する。

<いら立つ幹部>
 選考に漏れた市川は、党本部の推薦を受けて無所属で立候補する。公募選考の決め手の一つになった世論調査結果の詳細を明らかにしないなど県連の選考方法への不満も広がり、党内の支持は熊谷と市川で割れている。
 前首相の鳩山由紀夫が退陣表明した2日夕、2人が鉢合わせする場面があった。
 党政調会長の石破茂を招き白石市役所前で開いた演説会。小野寺が「唯一の公認候補は熊谷」と叫ぶ傍らで、市川は支持者に促されて弁士の列に加わり旧知の石破と握手を交わした。
 「市川先生がご到着ですが、紹介のみと致します」。司会の言葉に市川はすぐ列を離れたが、聴衆から拍手が起きた。「分裂選挙」を印象づけるシーンに県連幹部はいら立った。
 公認候補を2人立てる民主党は、菅内閣発足で支持率が急回復。「共倒れ」の危機は振り子のように民主党から自民党に移った。県連は「身内同士で争っている場合か」と熊谷に総力を集中しようと躍起になる。

◎ 厚い支持層が武器/市川氏

<「経験」で対抗>
 「力強い応援を確信した。この間の苦労は吹っ飛んだ」。12日、仙台市青葉区一番町に事務所を開いた市川は、出席者の顔ぶれに感極まった。
 長年の支持者はもちろん、首長や自民党県議の姿があった。市川が県連会長時代、会長代理を務めた県議の渡辺和喜は「県連の圧力で出席できない人もいるが、かなり多くの県議が支持している」と力を込めた。
 党支持者の中には県連方針に従うそぶりを見せながらも、市川支援に回る人が少なくない。県北部の党支持者は「表向きは熊谷と言うが市川を応援する。3期の実績への頼りがいは熊谷と比べものにならない」と言う。
 04年参院選は37万9000票を獲得してトップ当選。「参院は良識の府。経験を積んだ人でないと難しいですよ」。市川は熊谷に対抗心をにじませる。
 国会が閉会した16日、東京から戻った市川は大崎市の会合に駆け付けた。約200人の支持者を前に「厳しい選挙戦を勝ち抜く燃えるような気持ちだ」と決戦モードを全開させた。(敬称略)

◇宮城選挙区立候補予定者(2―8)
桜井  充 54 医師     民現(2)
伊藤 弘実 36 会社社長   民新
熊谷  大 35 元中学校講師 自新
加藤 幹夫 46 党県副委員長 共新
菅野 哲雄 61 元衆院議員  社新
菊地 文博 50 県議     み新
村上 善昭 37 幸福実現党員 諸新
市川 一朗 73 元農水副大臣 無現(3)(自推)

2010年06月17日木曜日

6616名無しさん:2010/06/19(土) 02:07:55
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100618_03.htm
夏乱戦’10参院選・宮城(下)風どこへ

繁華街で支持を呼び掛ける菊地氏=16日、仙台市青葉区

街頭でビラを配り支持を呼び掛ける菅野氏=15日、仙台市青葉区

民主党政権の姿勢を批判する加藤氏=17日、仙台市青葉区

村上 善昭氏

◎知名度アップ躍起・菊地氏/平和と暮らし訴え・菅野氏/党の組織力前面に・加藤氏

 民主党が法案審議を打ち切って国会を閉じ、参院選へ逃げ切りを図った16日、仙台市中心部にみんなの党ののぼりがはためいた。
 「菅直人首相は国民との約束を果たしていない。米軍普天間飛行場の移設問題はまだ解決していない」。同党新人で県議の菊地文博(50)は、民主党の姿勢を批判した。

<全県の壁厚く>
 5月、民主党を離党して立候補を表明。鳩山政権を見限った行動として注目を集めたが、菅内閣の登場は想定外だった。みんなの党の支持率に一時の勢いはなくなった。
 「民主党への世論の流れは厳しく受け止めるが、一喜一憂しても仕方ない」。菊地は幅広い浸透に全力を注ぐ。
 県議5期で地盤は仙台市宮城野区。2007年県議選では1万6700票を獲得して3回目のトップ当選を果たした。
 もともと自民党出身。どぶ板の運動で強固な後援会組織を築いた。経済界や市町議ら県議活動で築いた人脈を生かした会合も欠かさない。無党派層対策も忘れず、自転車で住宅地に入り、1カ所1分間演説を50カ所以上で繰り返す。
 民主、自民両党の支持層を狙い戦術を総動員するが、全県選挙の壁は厚い。後援会幹部は「党は知られていても菊地の知名度が足りない」と運動の加速を目指す。
 菊地は17日、東京のみんなの党本部に赴き、党代表渡辺喜美から公認証を受け取った。
 「東北の決戦場は仙台。わたしが応援に入り総力戦を展開する」と渡辺。菊地は持ち前のフットワークで上昇を狙う。

<民主批判展開>
 「民主党は公党間の約束をまたほごにした。信義がない政治は信頼を勝ち取れない」
 15日朝、社民党新人の菅野哲雄(61)は仙台市中心部でマイクを握り、国民新党を押し切って郵政改革法案を廃案にした姿勢を批判した。
 党が米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり連立政権を離脱して半月。終盤国会の代表質問では党首福島瑞穂が「沖縄の同意がないのに名護市辺野古に移せるのか。沖縄は最少不幸社会の対象にならないのか。地域主権を言う資格はない」と菅に迫った。
 菅野は「民主党は選挙に勝つことばかりを考えて国会を閉じた。平和と暮らしを訴える社民党の役割がますます重要になる」と力を込めた。
 共産党新人の加藤幹夫(46)は連日、10カ所以上で街頭活動を重ねる。17日朝は仙台市太白区で「菅政権は支持率が高いうちに、消費税増税ができる国会を一気につくろうとしている」と攻め立てた。
 党県委員会が全力で支える。党員は毎日、10組以上に分かれて各地でハンドマイクを持って支持を呼び掛ける。街頭活動は1日150カ所に上ることもある。
 衆院選を含め、5度目の国政挑戦に臨む加藤。「公約違反を重ねる民主党政権でいいのか説いていきたい」と意気込む。
 幸福実現党新人の村上善昭(37)は減税による景気回復を訴える。(敬称略)


◇ 宮城選挙区立候補予定者(2―8)
桜井  充 54 医師     民現(2)
伊藤 弘実 36 会社社長   民新
熊谷  大 35 元中学校講師 自新
加藤 幹夫 46 党県副委員長 共新
菅野 哲雄 61 元衆院議員  社新
菊地 文博 50 県議     み新
村上 善昭 37 幸福実現党員 諸新
市川 一朗 73 元農水副大臣 無現(3)(自推)

2010年06月18日金曜日

6617とはずがたり:2010/06/19(土) 02:46:54
>>6614
菅と近い岡トミさん選対を指揮するとはいえ小沢系ががっちり支援の構図ですな。
>地域の保守層へのアプローチは、前党幹事長小沢一郎グループの衆院議員橋本清仁(宮城3区)が受け持つ。
>選対本部長の県議菅原敏秋は「厳しい戦いだが、ウイングの広さと安定感で態勢が整った」と戦略を練る

6618とはずがたり:2010/06/19(土) 02:49:28
>>6613
>2007年参院選に続いて自民から出馬する新人の小野崎耕平さん(40)は「業界団体からの推薦は一切求めない」と表明した。「自民政権は政官業の癒着構造に政策の手足を縛られ、政治とカネの問題を生んできた」と身内の反省点を厳しく指摘。民主政権になっても自民政権時代と同じ利益誘導の構図は変わっていないと批判し、政治不信を強める無党派層の共感を誘おうとしている。
>“自民流”の選挙の常識を覆す小野崎さんの姿勢に、党県連の内部からは「きれいごとを言っても選挙は勝てない」と再考を促す声が相次いだ。統一地方選を来春に控えるベテラン県議からは「業界団体に失礼だ。信頼関係が崩れる」とのおしかりも。小野崎さんは県議と一緒に自民支持の団体関係者を訪れることもあるが、「個人的な立場で応援してほしい」と理解を求めている。
カイカク票はみんな候補が持っていきそうだし,これでは業界も白けるし凄い大差で負けそうですな。

6619とはずがたり:2010/06/19(土) 02:53:10
>>6610
>鶴保氏陣営は選挙区に関してはつなぎとめにかなり成功している。比例で民主候補を支援する日本歯科医師連盟傘下の県歯科医師連盟(約600人)は、比例では中央の方針通り民主を推すが、選挙区では鶴保氏を推薦。比例で自民候補を支援する日本看護連盟は、支持せずと決めた母体の日本看護協会とのねじれに苦しむが、県看護連盟(約1900人)は鶴保氏推薦を決定

↑とはいえ↓だし二階の足許も崩れているのではないか?

>県病院協会(約180人)や全日本不動産政治連盟県本部(約130人)は、04年選に続いて推薦した鶴保氏に加え、今回初めて民主新人の島久美子氏(54)も推薦した。JAグループでつくる県農政連盟(会員約2000人)も自民支援の方針を転換、自主投票を決めている。ほかにも比例代表で自民の支援をやめ民主に転換する団体は少なくない。

>風の行方を注視しながら、鶴保氏は支援者回りやミニ集会を繰り返し、地盤を固める。ただ複数の関係者によると、100人を招集した5月末の後援会の会合には、20人しか集まらなかった。陣営は従来の地盤固めを徹底する構えだが、そこにほころびがのぞくのも確かだ。

6620チバQ:2010/06/19(土) 10:40:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1276902573817_02/news/20100619-OYT8T00202.htm
決戦の構図 参院選2010

上 「追い風」民主は複雑


国政報告会後、支持者と入念に握手を交わす工藤堅太郎氏(左)と主浜了氏(8日午後、八幡平市で)  菅内閣が8日に発足、支持率は鳩山内閣末期の19%から59%に跳ね上がった。支持率の急上昇は、岩手選挙区から出馬を予定している民主党の現職、主浜了氏にとっては絶好の追い風となる。

 主浜氏は、3月の公認以来、県内34市町村すべてで集会を開き、既に5巡目に入った。13日、盛岡市の県連事務所で記者会見し、菅内閣の支持率について問われると「上がれば上がったでほっとする。これは当然です」と、ほおを緩ませた。

 民主党県連は今後、比例選に出馬する現職、工藤堅太郎氏の再選にも全力を挙げる。

      ◇

 菅内閣が発足した8日夜。国会周辺の喧騒(けんそう)とは対照的に、カエルの合唱だけが響く八幡平市の営農センター会議室では、工藤氏が国政報告会を開いていた。

 集まった40人の支持者を前に、工藤氏は、米軍普天間飛行場の問題を引き合いに出し、「沖縄の皆さんに期待を持たせてばっさりと裏切った。これは万死に値する罪だ」と、退陣したばかりの鳩山由紀夫前首相を切り捨てた。

 鳩山氏は、2日の辞任表明の中で、小沢一郎前幹事長にも辞任を迫ったことを暴露していた。

 工藤氏は、1993年の衆院選で、小沢氏らが結党したばかりの新生党から、初当選した。以来、小沢氏の側近が相次いで離反する中、一貫して支持している。

 工藤氏は「小沢さんは考えがあって自ら辞任した。決して政治とカネの問題が原因じゃないんです」と、無念さをあらわにした。

 農作業を終えたばかりの初老の男性は、帰り道、興奮した様子で強調した。「こういう時だからこそ我々は小沢さんを盛り上げる。民主党には今後、5年、10年でも政権を担ってもらわなきゃ」

      ◇

 工藤氏は衆院からくら替えした04年の前回当選時、比例選で県内トップの約9万2000票など、計約14万2000票の個人票を獲得した。

 今回は、連合岩手などの支持団体も、岩手選挙区では主浜氏を推薦するが、比例選では、中央の組織内候補を支援する。

 しかも、今回は、前回県内を地盤とした比例選候補を立てなかった自民党が、県議の新人、小野寺有一氏を擁立。「県内候補」の強みを十分生かせない可能性もある。

 工藤、主浜両氏とも追い風を感じているが、その追い風は、主浜氏に比べ、工藤氏には十分当たっていない。しかも、追い風の最大の原因は、菅内閣の人事で、工藤、主浜両氏が信奉する小沢氏らの影響力をそいだからだとのジレンマもある。

 自民党県連幹部は「我々の勝利は三つ」と強調する。「岩手選挙区、比例選での勝利、そして工藤氏の落選だ。民主王国の県連代表が落選すれば、日本中に与える衝撃は大きいだろう」

(2010年6月17日 読売新聞)

6621チバQ:2010/06/19(土) 10:41:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1276902573817_02/news/20100619-OYT8T00204.htm
中 自公比例選対応で溝


事務所開きで、決意を語る高橋雪文氏(右)。左から2人目が小野寺有一氏(5月15日、盛岡市上田で) 「民主党の本質は何も変わっていない」

 9日夜、盛岡市内のホテル。岩手選挙区に自民党公認で出馬する新人、高橋雪文氏(39)は、支持者ら約550人を前に、最近頻繁に使う言葉で民主党批判のトーンを強めた。

 14日に県議を辞職した高橋氏は、胸元にフルネームが書かれたネームプレートを付けることが多い。県議辞職後の記者会見で、「盛岡以外では、ほとんど名前も顔も知られていなかった」と述べ、今は知名度不足を解消しようと必死だ。

 自民党は、参院選で高橋氏に加え、比例選に小野寺有一県議(43)も擁立した。

 選挙区の候補公募に失敗したこともあり、2人が出そろったのは4月末と遅れた。だが、鳩山前内閣の支持率低迷に乗じ、民主党の小沢一郎前幹事長の「独裁的な政治手法」と、「政治とカネ」の問題を2人で真っ正面から攻撃する腹づもりで、小野寺氏のポスターには「小沢政治にNO」との言葉を盛り込んだ。

 高橋、小野寺両氏は40歳前後で、60歳代の民主党の主浜了、工藤堅太郎両氏の現職コンビよりずっと若いのも強み。選挙区選と比例選で岩手自前の候補を擁立するという自民党県連の青写真は現実になった。

 ところが、6月に入り、鳩山、小沢両氏が突如、辞任を表明。菅内閣は、組閣や党役員人事で「脱小沢」を鮮明にし、支持率もV字回復した。「小沢政治にNO」は、少なくとも表面的には実現に近付いた。

 高橋氏らは、民主党の本質が変わっていないことを強調する方針に転換することを余儀なくされている。

      ◇

 自民党は、昨年の衆院選で県内の党所属国会議員がゼロになった上、政権も民主党に明け渡し、支持基盤は揺らいだ。国政とのパイプを強みに長年、支持を得てきた県農協政治連盟や県医師連盟などの職域団体は、民主党推薦や自主投票に転じた。

 こうした中、小野寺氏の擁立で最もいら立ちを募らせるのが、昨年まで9年間連立政権を組んでいた公明党だ。

 公明党は、岩手選挙区で候補を立てていないが、比例選を重視しており、東北・北海道エリアで新人を擁立する今回参院選は、特に力が入る。ただ、昨年衆院選まで、小選挙区の票は自民党に集め、比例票は公明党にという選挙協力は、全国に比べ公明党の得票率の低い本県では活発でなかった。

 加えて、今回は自民党が比例選に小野寺氏を擁立したことで、「比例は公明に」の戦術は困難に。支持母体の創価学会の県幹部は、「選挙区は事実上の自主投票になるだろう」とため息をつく。

 昨年、「野党」に転落して臨む初の国政選挙。民主党の壁は、自民党にとっても、公明党にとっても、かつてなく高い。

(2010年6月18日 読売新聞)

6622チバQ:2010/06/19(土) 10:41:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1276902573817_02/news/20100619-OYT8T00209.htm
下 共社示せるか独自色


普天間飛行場の無条件撤去を訴える瀬川氏(18日午後、盛岡市で) 街頭演説で党の主張を訴える伊沢氏(10日午後、盛岡市で)



普天間飛行場の無条件撤去を訴える瀬川氏(18日午後、盛岡市で) 街頭演説で党の主張を訴える伊沢氏(10日午後、盛岡市で)  「私は沖縄県民の痛みを自分のものとして、普天間基地の無条件撤去を求めていく。海兵隊は抑止力にはなり得ない」。共産党新人の瀬川貞清氏(60)は18日、盛岡市で行った街頭演説で、こう訴えた。

 党県委は岩手選挙区としては各党で最も早い昨年12月、瀬川氏の擁立を決め、これまで県内全域80か所以上で集会を開いた。

 今回の参院選で、普天間飛行場移設問題が争点になり、社民党が独自候補を立てなければ、社民党支持層からの得票も見込めるとにらんでいた。しかし、鳩山首相が辞任、社民党が選挙区に候補擁立を決めたことで、それが困難になった。

 社民党の候補擁立は、政権離脱に伴って、民主党への義理立てが必要なくなったからだが、共産党があおりを食らう形になった。

 斉藤信県議は「共産党と社民党の主張は一見似ているが、全然違う。共産党は、普天間飛行場の無条件撤去を求めている。社民党は与党内で、民主党と一緒に移設先を探した」と強調する。

 ただ、ある党県委幹部は「その違いは、きちんと説明しないとわかってもらえない」と、難しさも認める。党のチラシやポスターでは、「無条件撤去」の5文字を目立たせた。街頭演説でも今後強調していく考えだ。



 「社民党にとって平和問題は最重要課題」。社民党新人、伊沢昌弘氏(63)はたびたび、この主張を繰り返してきた。社民党県連は今回、いつにない短期決戦を強いられている。

 米軍普天間飛行場移設問題で状況が一変したのを受け、党県連は福島党首が罷免された翌日の5月29日、独自候補擁立を表明した。

 統一地方選を来年に控えていることもあり「短期間で、どう連動するのか」との慎重論もあったが、「擁立しなければ存在意義を問われる」との強硬論が圧倒した。

 県内の民主党は、小沢一郎前幹事長の影響力が強い。社民党の前身・社会党が当時、小沢氏と対立していた経緯もあり、民主党との関係は薄く、県議会でも社民系議員は、民主党とは同一歩調を取らないことが多い。社民党県連幹部は「連立は党本部だけ」と言ってはばからなかった。

 党県連の小原宣良代表は6日、支持団体の平和環境県労組センターとの選挙会議で「米軍基地の縮小、撤去への方向性を示す党の存在をかけた戦い」と強調した。ただ、政権離脱後、社民党の支持率は横ばいのままだ。

 県連幹部は「普天間以外に雇用や暮らしの問題に言及する割合を増やさざるを得ない」とするが、共産党と主張が重なり、独自色を出しにくいとの悩みは残る。

 「普天間」の争点は、菅新内閣発足でかすんだ。独自色をどう示すか、両党は正念場に立たされている。

 (この連載は、大田健吾、工藤武人、西孝高、前田毅郎が担当しました)

(2010年6月19日 読売新聞)

6623チバQ:2010/06/19(土) 10:44:29
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100616_03.htm
夏乱戦’10参院選・宮城(上)サバイバル

総決起集会に詰め掛けた支持者と談笑する桜井氏(左)=4日、仙台市青葉区



総決起集会の終了後、来場者一人一人と握手を交わす伊藤氏=12日、仙台市青葉区



 参院選は、予定される24日公示(7月11日投票)まで8日となった。宮城選挙区(改選数2)で立候補を予定しているのは8人。民主党は現職と新人を擁立し、自民党は公認新人と推薦現職で挑む。みんなの党、共産、社民各党が割って入り、乱戦の様相だ。前哨戦の攻防を見た。(参院選取材班)

◎人脈生かし組織戦・桜井氏/街頭で浸透目指す・伊藤氏

 悲壮感はうそのように消えた。
 「1議席の獲得は確実だ。もう1人が2番手に抜け出せるチャンスは十分ある」。13日、仙台市内であった民主党県連の常任幹事会で、県連代表の衆院議員安住淳(宮城5区)は2議席独占に意欲をみなぎらせた。
 党は3選を目指す現職の桜井充(54)と新人の伊藤弘実(36)の2人を擁立した。鳩山政権下は「共倒れ」の危機もささやかれたが情勢は一変。県連は攻勢に出る。
 「鳩山由紀夫首相が辞めた。わたしの行動が良かったのかどうか、自問自答を続けた」
 菅直人が首相に就いた4日、桜井は仙台市内のホテルで総決起集会を開き、神妙に語った。
 5月末から鳩山に退陣を迫る発言を続けた。「若い仲間からありがとうと言われほっとした」とも語り、党勢回復に一定の役割を果たした自負をにじませる。

<6年前は無風>
 6年前の参院選は自民党現職と議席を分け合う無風の構図。今回は伊藤の立候補で党支持票の争奪戦になる。
 「組織戦に徹する」と桜井。党支持基盤はまだ弱く自民党のような組織力には及ばない。政策づくりの過程で浸透した医療、建設、運輸など業界人脈をたぐり寄せる桜井独特の戦いだ。
 15日夜、桜井は推薦を受けた連合宮城の決起集会に出席し、組合員300人を前に「労働者の声を代弁できるよう頑張る」と語った。
 「与党は批判される立場。もう、ひとさま(伊藤)のことを考える余裕はない。自分との戦いだ」と気を引き締める。
 サバイバル戦を演じる桜井と伊藤。仙台市で11日あった安住の政経セミナーには2人が時間差で出席した。
 桜井が「参院選マニフェスト(政権公約)の外交・防衛を取りまとめたのは安住氏。医療はわたしが書いた」とアピール。伊藤は「20年間介護に携わった経験を生かし、心から笑顔の交わせる暮らしと社会保障を形にしたい」と力を込めた。

<対照的な戦略>
 伊藤の戦略は桜井と対照的だ。街頭活動を重視した「空中戦」で上昇気流を探る。
 既に党本部主導で比例代表に立候補する五輪金メダリストの谷亮子、国交副大臣の馬淵澄夫が伊藤の応援に入った。
 選対を指揮する参院議員岡崎トミ子(宮城選挙区)は菅に近い。陣営は無党派層を狙い、知名度の高い閣僚らの応援に期待を寄せる。
 街頭でマイクを握るのは一日50回が目標。岡崎は「桜井氏が頭一つ抜けてこそ、心おきなく戦える。草の根に徹して顔と名前を売り込むだけだ」と意気込む。地域の保守層へのアプローチは、前党幹事長小沢一郎グループの衆院議員橋本清仁(宮城3区)が受け持つ。
 民主党らしい無党派層対策と地道などぶ板戦を合わせた「ハイブリッド作戦」(陣営)で臨む。
 仙台市で12日あった総決起集会には約500人が集まった。選対本部長の県議菅原敏秋は「厳しい戦いだが、ウイングの広さと安定感で態勢が整った」と戦略を練る。(敬称略)

◇宮城選挙区立候補予定者(2―8)
桜井  充 54 医師     民現(2)
伊藤 弘実 36 会社社長   民新
熊谷  大 35 元中学校講師 自新
加藤 幹夫 46 党県副委員長 共新
菅野 哲雄 61 元衆院議員  社新
菊地 文博 50 県議     み新
村上 善昭 37 幸福実現党員 諸新
市川 一朗 73 元農水副大臣 無現(3)(自推)


2010年06月16日水曜日

6624チバQ:2010/06/19(土) 10:44:57
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100617_02.htm
夏乱戦’10参院選・宮城(中)敵は身内

自民党県連の小野寺会長(中央)ら県連幹部と並んで街頭演説する熊谷氏(左)=5月28日、仙台市青葉区



国会終了後、東京から戻り、支持者との会合で一人一人と握手する市川氏=16日、大崎市



◎若さ訴え総力結集/熊谷氏

 スポットライトを浴びた若き挑戦者は、自民党に世代交代を迫った。
 「われわれ若い世代が明るく希望のある日本をつくる。先輩方にはご指導をいただきたい」
 11日夕。仙台市内で開かれた総決起大会で、参院選宮城選挙区(改選数2)に立候補する自民党新人の熊谷大(35)は、力強く決意表明した。
 政治経験はないが、若さと松下政経塾出身の経歴が武器。党国会議員や県議と地域回りを重ねる一方、仙台市中心部で街頭演説を繰り返し、知名度アップを図る。
 1月、党県連が実施した公募選考に応募。4選を目指す現職の市川一朗(73)らを抑えて選ばれた。県連は1議席確保を最優先し、公認候補を熊谷1人に絞った。
 「現職優先とせず、公明正大に候補者を選んだ。自民党が生まれ変わった証しだ」。県連会長の衆院議員小野寺五典(宮城6区)は最強野党への「脱皮」を強調する。

<いら立つ幹部>
 選考に漏れた市川は、党本部の推薦を受けて無所属で立候補する。公募選考の決め手の一つになった世論調査結果の詳細を明らかにしないなど県連の選考方法への不満も広がり、党内の支持は熊谷と市川で割れている。
 前首相の鳩山由紀夫が退陣表明した2日夕、2人が鉢合わせする場面があった。
 党政調会長の石破茂を招き白石市役所前で開いた演説会。小野寺が「唯一の公認候補は熊谷」と叫ぶ傍らで、市川は支持者に促されて弁士の列に加わり旧知の石破と握手を交わした。
 「市川先生がご到着ですが、紹介のみと致します」。司会の言葉に市川はすぐ列を離れたが、聴衆から拍手が起きた。「分裂選挙」を印象づけるシーンに県連幹部はいら立った。
 公認候補を2人立てる民主党は、菅内閣発足で支持率が急回復。「共倒れ」の危機は振り子のように民主党から自民党に移った。県連は「身内同士で争っている場合か」と熊谷に総力を集中しようと躍起になる。

◎厚い支持層が武器/市川氏

<「経験」で対抗>
 「力強い応援を確信した。この間の苦労は吹っ飛んだ」。12日、仙台市青葉区一番町に事務所を開いた市川は、出席者の顔ぶれに感極まった。
 長年の支持者はもちろん、首長や自民党県議の姿があった。市川が県連会長時代、会長代理を務めた県議の渡辺和喜は「県連の圧力で出席できない人もいるが、かなり多くの県議が支持している」と力を込めた。
 党支持者の中には県連方針に従うそぶりを見せながらも、市川支援に回る人が少なくない。県北部の党支持者は「表向きは熊谷と言うが市川を応援する。3期の実績への頼りがいは熊谷と比べものにならない」と言う。
 04年参院選は37万9000票を獲得してトップ当選。「参院は良識の府。経験を積んだ人でないと難しいですよ」。市川は熊谷に対抗心をにじませる。
 国会が閉会した16日、東京から戻った市川は大崎市の会合に駆け付けた。約200人の支持者を前に「厳しい選挙戦を勝ち抜く燃えるような気持ちだ」と決戦モードを全開させた。(敬称略)

◇宮城選挙区立候補予定者(2―8)
桜井  充 54 医師     民現(2)
伊藤 弘実 36 会社社長   民新
熊谷  大 35 元中学校講師 自新
加藤 幹夫 46 党県副委員長 共新
菅野 哲雄 61 元衆院議員  社新
菊地 文博 50 県議     み新
村上 善昭 37 幸福実現党員 諸新
市川 一朗 73 元農水副大臣 無現(3)(自推)


2010年06月17日木曜日

6625チバQ:2010/06/19(土) 10:45:29
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100618_03.htm
夏乱戦’10参院選・宮城(下)風どこへ

繁華街で支持を呼び掛ける菊地氏=16日、仙台市青葉区



街頭でビラを配り支持を呼び掛ける菅野氏=15日、仙台市青葉区



民主党政権の姿勢を批判する加藤氏=17日、仙台市青葉区



村上 善昭氏



◎知名度アップ躍起・菊地氏/平和と暮らし訴え・菅野氏/党の組織力前面に・加藤氏

 民主党が法案審議を打ち切って国会を閉じ、参院選へ逃げ切りを図った16日、仙台市中心部にみんなの党ののぼりがはためいた。
 「菅直人首相は国民との約束を果たしていない。米軍普天間飛行場の移設問題はまだ解決していない」。同党新人で県議の菊地文博(50)は、民主党の姿勢を批判した。

<全県の壁厚く>
 5月、民主党を離党して立候補を表明。鳩山政権を見限った行動として注目を集めたが、菅内閣の登場は想定外だった。みんなの党の支持率に一時の勢いはなくなった。
 「民主党への世論の流れは厳しく受け止めるが、一喜一憂しても仕方ない」。菊地は幅広い浸透に全力を注ぐ。
 県議5期で地盤は仙台市宮城野区。2007年県議選では1万6700票を獲得して3回目のトップ当選を果たした。
 もともと自民党出身。どぶ板の運動で強固な後援会組織を築いた。経済界や市町議ら県議活動で築いた人脈を生かした会合も欠かさない。無党派層対策も忘れず、自転車で住宅地に入り、1カ所1分間演説を50カ所以上で繰り返す。
 民主、自民両党の支持層を狙い戦術を総動員するが、全県選挙の壁は厚い。後援会幹部は「党は知られていても菊地の知名度が足りない」と運動の加速を目指す。
 菊地は17日、東京のみんなの党本部に赴き、党代表渡辺喜美から公認証を受け取った。
 「東北の決戦場は仙台。わたしが応援に入り総力戦を展開する」と渡辺。菊地は持ち前のフットワークで上昇を狙う。

<民主批判展開>
 「民主党は公党間の約束をまたほごにした。信義がない政治は信頼を勝ち取れない」
 15日朝、社民党新人の菅野哲雄(61)は仙台市中心部でマイクを握り、国民新党を押し切って郵政改革法案を廃案にした姿勢を批判した。
 党が米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり連立政権を離脱して半月。終盤国会の代表質問では党首福島瑞穂が「沖縄の同意がないのに名護市辺野古に移せるのか。沖縄は最少不幸社会の対象にならないのか。地域主権を言う資格はない」と菅に迫った。
 菅野は「民主党は選挙に勝つことばかりを考えて国会を閉じた。平和と暮らしを訴える社民党の役割がますます重要になる」と力を込めた。
 共産党新人の加藤幹夫(46)は連日、10カ所以上で街頭活動を重ねる。17日朝は仙台市太白区で「菅政権は支持率が高いうちに、消費税増税ができる国会を一気につくろうとしている」と攻め立てた。
 党県委員会が全力で支える。党員は毎日、10組以上に分かれて各地でハンドマイクを持って支持を呼び掛ける。街頭活動は1日150カ所に上ることもある。
 衆院選を含め、5度目の国政挑戦に臨む加藤。「公約違反を重ねる民主党政権でいいのか説いていきたい」と意気込む。
 幸福実現党新人の村上善昭(37)は減税による景気回復を訴える。(敬称略)


◇宮城選挙区立候補予定者(2―8)
桜井  充 54 医師     民現(2)
伊藤 弘実 36 会社社長   民新
熊谷  大 35 元中学校講師 自新
加藤 幹夫 46 党県副委員長 共新
菅野 哲雄 61 元衆院議員  社新
菊地 文博 50 県議     み新
村上 善昭 37 幸福実現党員 諸新
市川 一朗 73 元農水副大臣 無現(3)(自推)


2010年06月18日金曜日

6626チバQ:2010/06/19(土) 10:46:03
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100612_02.htm
流転政治 迫る’10参院選(1)失望/公約修正、募る虚無感

内閣支持率は菅内閣の発足でV字回復を見せたが、いくつもの政策課題を積み残した政治に有権者は厳しい視線を送る


 わずか3日間の首相交代劇を見て、「またか」と思った。
 「新政権もぶれるのだろう。昨年夏のような期待感はもうない」
 気仙沼市のトラック運転手熊谷和弘さん(39)は、昨年8月の衆院選で民主党を支持した。マニフェスト(政権公約)にあった「高速道路の無料化」に引かれた。
 缶詰資材などを東北各地に運ぶ。行きは高速道路を使うが、帰りは荷主から高速料金が支払われない。会社に負担をかけまいと、ひたすら一般道を走る。
 地元の宮城6区には民主党候補がおらず、比例代表で民主党に1票を投じた。「民主政権になれば運転時間が短くなって体が楽になる。家族と過ごす時間も増える」という単純な思いだった。
 4月、高速道路無料化の公約に反して前原誠司国土交通相が上限料金制を打ち出し、小沢一郎民主党幹事長が見直しを要求した。今国会では結局、高速道路料金のことは何も決まらなかった。
 「この9カ月、暮らしは良くならなかった。菅内閣に期待したいが、マニフェスト違反を続ければ国民は背を向ける」
 鳩山政権は政治とカネで揺れ続け、米軍普天間飛行場の移設問題で自滅した。菅直人首相の誕生による支持率回復で民主党は浮き立つが、有権者の心には政治への失望がおびただしく残る。

<「有言不実行」>
 仙台市宮城野区の会社員福田理恵さん(24)は結婚1年目で会社員の夫(38)と2人暮らし。衆院選では夫婦で民主党に票を投じた。
 菅内閣が発足した8日。長妻昭厚生労働相は記者会見で、2011年度以降の子ども手当について「満額支給は難しい」と語った。一人当たり月額2万6000円の支給を断念する内容だ。
 いまは経済的に余裕があるが、家族が増えたときのことが心配だ。
 菅直人首相は11日の所信表明演説で、「政治的リーダーシップ」を連発して、「わたしを信頼して」とも語った。
 福田さんは「国民は昨年夏から振り回され続けた。高い理想に対し有言不実行ばかりが目立てば、政治への不信が募り興味も薄れてしまう」とくぎを刺す。

<自民を見限る>
 福島市老人クラブ連合会の事務局長本田忠吉さん(73)は介護相談員を務める。自身も実母の介護を経験し、介護疲れで追い詰められた人の相談を受けることがある。
 「民主党なら高齢者施策に手厚く取り組み、介護施設も増やしてくれる」と、長年支持してきた自民党を見限った。
 厚労省の昨年12月の調査では、特別養護老人ホームに入所を希望する東北の待機者は約4万1000人。宮城、福島両県は1万人を超える。
 民主党政権の第2幕は早々と開いた。1年ごとに「表紙」が変わった自民党政権時代の既視感からか、有権者の心理はさまよう。
 本田さんは「中身は変わっていない。自民党政権と同じで、劇的に政策が進むことは期待できない」と言う。


 参院選の日程が24日公示、7月11日投票で固まった。迷走を続けた鳩山政権は浮足だった党内から退陣を突き付けられ、菅政権が発足した。政権交代の夏から9カ月。政治は混迷の夏を迎えた。


2010年06月12日土曜日

6627チバQ:2010/06/19(土) 10:46:31
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100613_02.htm
流転政治 迫る’10参院選(2)停滞/雇用対策 見えぬ効果

政権交代後、失業率に大幅な改善はなく若者の就職戦線も厳しい。民主党の景気、雇用対策に停滞感が漂う


 民主党内で鳩山由紀夫首相への退陣圧力が強まった5月31日、ようやく失業生活を抜け出した。
 「国民の生活が第一、なんてまやかし。鳩山さんは結局、きれい事ばかり並べただけで何も見るべきものがなった」
 上山市の会社員男性(38)は公共職業安定所(ハローワーク)に通った7カ月間、「いのちと生活を守る」と記された民主党ポスターの前を通るたびに腹が立った。

<「実感はゼロ」>
 昨年10月末、リーマン・ショックのあおりを受け、15年勤めた地元の半導体製造装置の製造会社が倒産した。まだ独り身。月14万円の失業保険で何とかしのいできた。
 「景気は持ち直してきたとか報道されているが、実感はゼロ。もっと底はある。地方の末端の厳しい実情を政治家は分かっていない」
 4月の完全失業率(季節調整値)は5.1%で2カ月連続の悪化。東北の有効求人倍率(季節調整値)も横ばいの0.39倍だった。衆院選マニフェスト(政権公約)にあった景気対策の目玉「中小企業の法人税減税」は財源不足で見送られた。成長戦略の工程表もいまだ策定中だ。
 新しい就職先は、大型特殊免許やフォークリフトなど五つの資格を取得してようやくつかんだ。その2日後、鳩山首相は「国民が徐々に聞く耳を持たなくなってしまった」と語って退陣した。
 男性は「政治が手を差し伸べてくれたことはなかった。聞く耳を持たなかったのは政治の方だ」とあきれた。

<就活50社以上>
 菅内閣が発足し、国会の会期延長と参院選日程で駆け引きが始まった8日。弘前市から仙台市に就職活動に来ていた女子大学生(21)=4年生=は、焦っていた。
 「スーツを着ているのは女子ばかり。悲しくなりますね」
 50社以上にエントリーして、面接に進んだのは10社ほど。手応えはよくない。「3月はエントリーシートが1通も通らなかった。全否定されているような感じでショック」とうなだれる。
 今春卒業した大学生の就職率(4月1日現在)は前年同期より3.9ポイント下落し、91.8%。過去最低だった2000年の91.1%に次ぐ低さだ。
 インターネットで企業の説明会の予約をしようとしても、一瞬で埋まる。筆記試験を受ける資格すら得られず、悔しい思いを何度も味わった。
 民主党が取り組む雇用支援政策は「すべての労働者に雇用保険を適用」「月額10万円の手当が付く職業訓練制度」など非正規雇用対策の色合いが濃い。
 「派遣切り問題が注目され、若者の就職難は隅に追いやられた気がする。就活をしてみて分かった」。政治と自分の生活の乖離(かいり)を初めて感じた。
 大学2年の妹がいる。「早く景気対策を実行してもらい、わたしたちの世代が一生懸命働ける社会をつくってほしい」と願う。
 7月の参院選では各政党の雇用対策を選択軸に、1票を投じるつもりだ。


2010年06月13日日曜日

6628チバQ:2010/06/19(土) 10:46:59
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100614_01.htm
流転政治 迫る’10参院選(3)軸足/業界団体、次々中立に

政権与党の民主党か、地域に根付いた自民党か。業界団体は、両党をはかりに掛けた選挙対応を迫られる


 パーティー会場に、民主党と自民党の国会議員が居合わせた。
 5月26日、宮城県建設業協会が仙台市内のホテルで開いた懇親会。自民党に加え、初めて民主党国会議員が招かれた。7月の参院選宮城選挙区(改選数2)に立候補する両党現職の姿もあった。

<選挙で存在感>
 協会はこの2週間前、宮城選挙区への対応を初めて「自主投票」とする方針を決めた。
 「自民党でも民主党でも、業界を良くする議員が1番いい議員だ」。あいさつに立った遠藤久之副会長は与野党双方を持ち上げた。
 建設業界は長年、自民党の強力な支持団体として各種選挙に力を示してきた。小泉改革以降、公共事業削減で弱体化が指摘されたが、選挙での存在感はどの業界よりも強かった。
 その自民党一辺倒だった軸足は変わりつつある。
 宮城のある協会関係者は「民主党サイドと話す機会が増えた。向こうから会いたいと言ってくることもある」と打ち明ける。懇談では民主党の公共事業削減を話題にし、業界の疲弊ぶりを説明する。政治情勢の情報交換も欠かさないという。
 公共事業の必要性を説きたい業界と、支持基盤を強めたい民主党サイド。思惑の一致が顕在化してきた。
 菅政権が発足してほぼ1週間。民主党の党勢回復の影で自民党は危機感を強める。政権党時代に蜜月だった業界団体は「中立」や「民主党支持」を打ち出している。

<支援は個人で>
 「解体同然だ」。活動を休止した宮城県土地改良政治連盟の幹部は、力なくつぶやく。
 全国連盟は一貫して自民党を支援し、系列議員を比例代表で参院に送り込み予算獲得の恩恵を受けてきた。今回は元官僚が立つ予定だったが、辞退に追い込まれた。
 民主党が10年度予算で土地改良事業費を09年度比で6割もカットしたためだ。システムをよく知る小沢一郎前幹事長の狙い撃ちだった。宮城県連盟の幹部は「自民党候補を出すのをやめないと、民主党が納得してくれず、予算が付かなくなる」と言う。
 小沢氏の地元・岩手の連盟は1月に民主党支持を決めた。活動休止は青森、山形、福島の連盟にも連鎖した。
 「農協の推薦は出なかったが、各組合長が力を合わせて頑張っていく」
 5月21日、仙台市内のホテルであった比例代表の自民党新人で栗原市出身の農業法人代表の集会。宮城県農協中央会の木村春雄会長が農協幹部に結束を呼び掛けた。
 政権交代後、農協グループは中立に転換。新人は「農業者の代表」を掲げるが、宮城県農政連は「意見集約できない」として自主投票を決めた。
 それでも木村氏は「個人の立場」で新人の後援会長に就いた。自民党農政を評価しているといい、割り切れない感情をにじませる。
 組合長の1人は複雑な思いで参院選を見守る。「昨年の衆院選で末端農家は自民党にノーを突きつけた。やりすぎると、まだ自民党べったりだと言われる。しばらくは全方位外交がベターだ」


2010年06月14日月曜日

6629チバQ:2010/06/19(土) 10:47:25
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100615_01.htm
流転政治 迫る’10参院選(4)迷路/揺れる陳情、惑う首長

陳情一元化を主導した小沢氏(左上)と「脱小沢」の枝野氏(右下)。揺れ動く「政治主導」に地方の首長たちは戸惑う


 公共事業費に大なたを振るう大臣に、首長たちが懇願した。
 「三陸自動車道は救急搬送を支える『命の道』だ。整備財源の確保には特段の配慮を願いたい」
 5月30日、視察で石巻市に入った前原誠司国土交通相への要望会。布施孝尚登米市長ら沿線の3首長が、三陸道の早期完成を強く求めた。
 「コンクリートから人へ」の理念の下、鳩山政権は2010年度当初予算で道路関係費を25%削減した。しわ寄せは三陸道整備にも及び、志津川トンネル(仮称、宮城県南三陸町)の着工などが見送られた。
 要望会の開催を取り持ったのは民主党宮城県連代表の安住淳衆院議員(宮城5区)。「石巻に建設担当相が来るのは三十数年ぶり」と政権与党の強みをアピールした。
 「要望にはできるだけ応えたい」と前原氏。布施市長は「現場の声を聞いてもらえる機会はありがたい」と直談判に手応えを感じた。

<小沢流で一変>
 民主党は「政治主導」「脱官僚依存」を看板に、国への陳情ルールを一変させた。陳情は党幹事長室が一手に引き受け、厳選して閣僚らに伝える。首長が霞が関に足を運び、閣僚に直接要望する機会はめっきり減った。
 主導したのは小沢一郎前幹事長。「政策決定の内閣一元化」を理由に、党内の反発を抑えて党政策調査会(政調)も廃止した。予算配分や政策決定に小沢氏のお墨付きが必要となり、権力の二重構造が鮮明になった。
 宮城県南の大河原町。4月19日、斎清志町長が開いた町政報告会はいつもと様相が違った。応援する地元の自民党元衆院議員のほかに、参院選宮城選挙区(改選数2)で3選を目指す現職の民主党参院議員も顔を並べた。
 町には国道拡幅、広域農道整備など国への要望が山積する。斎町長はもともと自民党系だが、「わたしが民主党を応援して驚く人がいたとしても、そんなことは大事ではない」と現職に傾く。
 政権党との関係の濃淡が政策実現に影響しかねないとの不安が手伝い、民主党との距離を縮めようとする首長は増えた。陳情一元化は「小沢流の選挙対策」とも言われた。

<一元化見直し>
 岩手県沿岸の宮古市。故鈴木善幸元首相が足場を築き、後を継いだ鈴木俊一元環境相も広く浸透する岩手自民党の有力地盤だ。
 三陸道など高速交通網の整備を望む住民は多く、政権交代後は地元選出の民主党1年生議員が頼みの綱となった。
 山本正徳市長は「地方の声を裁くのは選挙最優先の小沢氏。優先順位を下げられはしないか心配だ」と自民党との近さが予算配分に響くことを警戒する。
 その小沢氏は、鳩山由紀夫首相の退陣で表舞台をいったん去った。
 菅直人首相は政調の復活を打ち出した。幹事長に起用された枝野幸男前行政刷新担当相は7日、就任の記者会見で「陳情一元化は利権的と誤解を生んだ。早急に改善する」と語った。
 地方の声を吸い上げるシステムにも表れた「脱小沢」。地方は政調復活に「要望先のチャンネルが増えた」と期待する。


2010年06月15日火曜日

6630チバQ:2010/06/19(土) 10:47:51
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100616_02.htm
流転政治 迫る’10参院選(5完)限界/財源の壁、しぼむ公約

昨年夏の衆院選で各党が掲げたマニフェスト。民意をつかむ武器になると同時に、政治が立ちすくむ呪縛(じゅばく)にもなりかねない


 自民党の谷垣禎一総裁は民主党のマニフェスト(政権公約)を「ばらまき」と決めつけ、公明党の井上義久幹事長(衆院比例東北)は「選挙目当て」とこき下ろした。
 菅直人首相の所信表明演説に対する代表質問が行われた14日の衆院本会議。財政健全化に向けた超党派の論議を求める首相に、野党はマニフェストの撤回を参加条件に突き付けた。
 「ややこしい条件は付けずに…」と、いなす首相。与野党トップの初対決は、議論がかみ合わないまま第1ラウンドを終えた。
 2009年衆院選で、民主党のマニフェストは政権交代のけん引役になった。「マニフェストあります」。のぼりを掲げた民主党候補に「生活が変わる」と好感した有権者が駆け寄り、書店には解説本が平積みにされた。

<見通しに甘さ>
 あの熱気から9カ月。リアルな政治に直面した鳩山政権は財源の壁に阻まれ、ガソリン税の暫定税率の撤廃や高速道路の無料化を事実上、見送る政策の転換を図った。
 極め付きは大看板だったはずの子ども手当。菅首相は11日夜、衆院選で公約した11年度以降の満額支給(月額2万6000円)の断念を表明。参院選マニフェストでは「既に支給している1万3000円からの上積み」という控えめな表現にとどめた。
 みんなの党の渡辺喜美代表は「マニフェストは詐欺という印象を持たれている」と皮肉り、「アジェンダ(政策課題)」という言葉を多用する。
 民主党が野党時代に策定した野心的なマニフェストは、「政権交代」という大義を前に財源論を深掘りしないまま策定された。情報が限られる野党に、「想定外の税収不足」(菅首相)という不確定要素を加味しても見通しの甘さは否めず、マニフェストの軌道修正が続く。
 子ども手当の支給が始まった1日、東京株式市場は育児や教育に関する銘柄に投資家の買いが集まった。
 値上がり期待はつかの間だった。長妻昭厚生労働相は8日夜、子ども手当満額支給の事実上の断念を明言。9日には「子ども手当関連株」は軒並み値を下げた。

<見直し改めよ>
 「マニフェスト実現に必要な財源がないことは、マーケットも織り込み済み」(証券会社)とはいえ、政策実現への期待値を株価が映し出す。マニフェストの存在感は確実に薄れつつある。
 早大マニフェスト研究所の北川正恭所長は「検証可能なマニフェストがあるからこそ、野党は厳しく追及できる。マニフェストをやめ、昔のように情に訴える選挙をしろとでもいうのか…」とマニフェスト不要論にはくぎを刺す。
 北川氏は業務改善に有用とされる「マネジメントサイクル」にヒントを得た「マニフェストサイクル」という新たな概念を提唱。「マニフェストを掲げ、実施し、見直し、改善するサイクル(周期)に入るべきだ」と主張する。
 民主党政権の迷走は、マニフェストの限界と効用を広く知らしめた。成熟した民主主義への過渡期か、さらなる混迷への序章か。7月11日、国民の審判が下される。


2010年06月16日水曜日

6631チバQ:2010/06/19(土) 10:48:23
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100616_04.htm
お国行脚“ご執心” 自民・大島幹事長、背水の陣 青森選挙区

異例の「お国入り」を続けている大島幹事長(左)。右端は山崎氏=13日、八戸市


 参院選で自民党の陣頭指揮を執る大島理森幹事長(衆院青森3区)が頻繁に「お国入り」し、青森選挙区(改選数1)の立候補予定者と二人三脚の行脚を展開している。谷垣禎一総裁が「参院選で与党過半数なら辞任」と背水の陣を敷く中、「幹事長がそんなに党本部を空けて大丈夫?」との声もないわけではないが、党県連は「幹事長のメンツをつぶせない」と、議席奪還に向けて気合を入れている。

<2週間に1度>
 菅直人内閣が発足して最初の週末となった12、13の両日も、大島氏は青森に戻った。12日は青森市で谷垣総裁とともに街頭で演説。13日は三沢市と、地元・八戸市を駆け回った。
 13日夜、八戸市のホテルで開かれた自民党候補予定者の元参院議員山崎力氏(63)の総決起大会。「立ちなさい」。祝電が読み上げられる中、座っていた山崎氏に、大島氏が起立を促した。
 山崎氏が会場で支持者らを出迎える際には、「(髪の毛は)くしでといだのか」。幹事長の「指導」は、態度や身なりにも及んだ。
 自民党が野党に転落した昨年9月末、大島氏は幹事長に就いた。党務の合間を縫って最低でも月1度、参院選が迫ってきた5月以降は、ほぼ2週間に1度のペースで県内に入っている。

<全国最少票差>
 背景にあるのは強い危機感だ。参院青森選挙区では現在、自民党の議席はゼロ。昨年12月に党員公募により公認候補に決まった山崎氏は、3年前の参院選で民主党新人に約5万7000票の差で敗れている。
 大島氏は当初から山崎氏には手厳しかった。「ニュー山崎に生まれ変わって死ぬ気でやれ」とハッパをかけ、「小学校区単位に組織の根を張り巡らせろ」と、どぶ板戦を指示した。
 大島氏自身、昨年夏の衆院選で、民主党候補に追い上げられ、367票の全国最少票差で辛くも逃げ切った。「風に打ち勝つには、張り巡らせた組織網しかない」という経験則がある。
 参院選は、谷垣総裁と同様、大島氏にとっても背水の陣となる。党県連第3区選対本部長の滝沢求県議は「幹事長のおひざ元で、恥をかかすわけにはいかない」と強調。大島氏も投票までにさらに1、2度、青森入りを考えているという。
 青森選挙区には山崎氏のほか、民主党の波多野里奈氏(37)、共産党の吉俣洋氏(36)、社民党の山田清彦氏(53)、たちあがれ日本の升田世喜男氏(53)の4新人が立候補を予定する。


2010年06月16日水曜日

6632チバQ:2010/06/19(土) 10:48:55
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100619_03.htm
野党自民は魅力減退? 東北、支部解散相次ぐ 上部団体の方針転換影響




 昨年8月の衆院選以降、東北の業界団体などに組織された自民党支部のうち少なくとも26の支部が解散したことが18日、分かった。政権交代で各支部の上部団体が中立や民主党支持を打ち出したことが影響しており、自民党支持基盤の流動化が進んでいる。

 昨年8月から今年6月に発行された東北各県の公報・県報によると18日現在、解散した自民党支部は表の通り。各県で2〜8支部が解散した。職域・団体の支部が16、選挙区・地域支部が10だった。
 自民党宮城県内航海運支部は昨年12月の役員会で「自民も民主も政策に大きな差がない。片方に偏るのはどうか」として解散を決定した。
 支部は、県内の海運会社4社の役員と従業員、家族の党員わずか二十数人の小所帯。各社とも1隻しか船を所有しない零細企業で、長引く不況で苦しい経営を強いられているという。
 元事務局長は「船の荷物がなくなり、みんな生きていくのに必死。商売のことで頭がいっぱいで政治活動に力を注ぐ余裕はない」と話す。
 旅館業や理美容業などの12組合で構成する党秋田県環衛団体政治連盟支部は昨年12月に解散。母体の政治連盟が「自民党が野党になって要望が通らなくなってきた。各組合の利益を考えると、中立がいい」とスタンスを転換したことに準じた。
 党宮城県栄養士連盟支部は1月、母体の日本栄養士連盟が民主党支持を打ち出したため解散した。党員は10人弱だった。
 日本栄養士連盟は日本栄養士会の政治団体。自民党を全面的に支持してきたが、昨年11月の会議で民主党支持に転換した。
 党県連盟支部は2007年の参院選比例代表に自民党公認で立候補した組織内候補を支援する目的で結成した。支部長は「栄養士の地位確立の運動には政治力がものをいった。これまで全面的に自民党を支持してきたが、今後どんな顔をして民主党にお願いに行けばいいのか」と話す。
 自民党岩手県連農協五連支部の事務局だった岩手県農政連は「もともと支部の活動実態がなかった。政治活動は農政連で足りるため解散した」と説明している。


2010年06月19日土曜日

6633チバQ:2010/06/19(土) 10:52:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100616-OYT8T00032.htm
民主2議席独占 成否は
自民 10回中1回だけ

 夏の参院選茨城選挙区(改選定数2)で、民主党は現職の郡司彰・農水副大臣(60)と新人のアテネ五輪銀メダリスト長塚智広氏(31)を擁立し、議席の独占を目指している。菅内閣発足による支持率回復の上げ潮に乗りたいところだが、保守地盤が強いと言われる茨城で過去10回にわたって候補者2人を擁立した自民党が、たった1回しか議席を独占できなかったというデータもある。

 自民党県連は1998年参院選で、現職の野村五男氏と新人の久野恒一氏を擁立した。選挙戦は七つの衆院選小選挙区ごとに地域割りする作戦を取り、県南西部が地盤の野村氏に3、6、7区を、県北が地盤の久野氏に2、4、5区を割り当て、大票田・水戸市を含む1区を2人で分け合った。

 だが、当時新人だった郡司氏にトップ当選を許し、久野氏が二番手に滑り込んだものの、野村氏は次点で敗れるという結果に終わった。久野陣営を支援した党関係者は「選挙前から議席独占は無理なことはわかっていた。複数擁立はナンセンスだった」と明かす。

 党員数で全国2位を誇る組織力で議席独占を狙った党県連だが、職域支部や支援団体まで二分され、党全体がまとまりきれなかったのが原因だという。この98年選以降、党は選挙区で複数擁立を見送っている。

 自民党が結党以来、茨城選挙区で議席を独占したのは現衆院議員の中村喜四郎氏(無所属)と竹内藤男氏が当選した71年選だけ。56年から98年に行われた計15回の参院選のうち10回で2人を擁立したが、71年選を除いていずれも苦杯をなめている。

 4月に水戸市内で行われた長塚氏の擁立記者会見で小沢幹事長(当時)は「これまでと同じパイを分け合うのでは意味がない」とし、民主党支持者の総数を増やすことで2人の共存は可能との認識を示した。その上で、「新人の長塚氏は知名度で劣るので、党本部が積極的に支援しないといけない。県連は郡司氏の再選に全力を尽くしてほしい」と述べた。

 党県連は、連合茨城の組織内候補の郡司氏を県連主導で支援し、県南地域を地盤にしている長塚氏が無党派層を中心に票の掘り起こしを行うことで住み分けを明確にした。県連幹部の1人は「党の方針で2人擁立が決まった以上、2人の当選に向けて活動するのみだ」と虎視眈々と2議席目を狙っている。

(2010年6月16日 読売新聞)

6634チバQ:2010/06/19(土) 10:55:13
http://mainichi.jp/area/yamanashi/tsuiseki/news/20100617ddlk19010204000c.html
追跡・発掘:参院選’10山梨 公示直前の情勢/上 /山梨
 ◇民主、首相交代が追い風に
 国会が16日閉会し、24日公示、7月11日投開票の参院選に向けて県内の各陣営は本格的に走り出す。支持率回復を背景に勢いづく民主党に対し、草の根的な活動で巻き返しを図りたい自民党。両陣営の戦略と課題を中心に、公示直前の県内情勢を2回にわたって探る。【小林悠太、曹美河】

 ◇輿石氏出身・山教組は動き鈍く
 「菅総理を先頭に、民主党は必ず山梨の皆さんにお応えする。本物の改革をやらせてほしい」

 12日に韮崎市で開かれた輿石東・民主党参院議員会長の集会。輿石氏が新政権への支持を訴えると、集まった約1000人の来場者から大きな拍手が起こった。会場には、1月に3選出馬を表明して以来、初めてともいえる高揚したムードが広がっていた。

 「正直、負けることも想定した」。陣営関係者がこう振り返るほど、輿石氏はかつてない逆風にさらされた。対する自民党は年齢や経歴で差異が際だつ31歳の元教諭、宮川典子氏を擁立。政治とカネの問題がつきまとう小沢一郎・前幹事長と輿石氏の距離の近さも、自民党に格好の攻撃材料を与えていた。

 ところが、鳩山由紀夫前首相と小沢前幹事長の辞任、そして菅直人内閣発足による党支持率の急回復が、流れを一変させた。後藤斎・県連代表は「ようやく戦えるベースができた」と話す。

 加えて陣営が強みとするのは、輿石氏の「与党の実力者」としての顔だ。

 「輿石先生がいてくれてこそ地方が元気になる」「選挙戦をぜひ勝ち抜いていただきたい」。12日の集会には横内公明・韮崎市長、今沢忠文・南アルプス市長ら周辺市町村のほとんどの首長が顔をそろえ、それぞれ輿石氏にエールを送った。

 国政選挙では通常、各党に等距離の姿勢を強調する市町村長だが、今回は輿石氏への傾斜が目立っている。背景には、民主党が地方の要望や陳情を党に集約させる体制を築いたことがある。

 また、輿石氏自身も参院選をにらみ、政権交代直後から各市町村に出向いて首長や幹部から要望を直接聞くことで、支持を取り付けている。国中地域のある市長は「政権党の実力者に直接要望を聞いてもらえる自治体はめったにない。輿石さんを敵に回すなど言語道断だ」とまで言う。

   ◇  ◇

 しかし、肝心の足元がおぼつかない。輿石氏の出身組織で、最も強固な支持基盤とされる山梨県教職員組合(山教組)の動きが鈍いのだ。

 「20枚取れなくてもいい。危ないことはしないでください」。4月下旬、甲府市内の小学校で放課後開かれた組合の会議の席上、同校の組合分会長が同僚教諭たちに注意を促した。輿石氏の個票(後援会入会カード)集めのことだ。目標は1人20枚としたが、ノルマにはしていない。

 県内に約300ある公立小中学校の教職員で組織され、組合員数4000〜5000人を数える山教組。元執行委員長である輿石氏の選挙では強い集票力を発揮してきた。

 しかし04年の参院選で、組合幹部らが輿石氏の選挙資金として教職員から募ったカンパ計約1000万円を政治資金収支報告書に記載しなかったとして政治資金規正法違反で罰金刑を受けた。今年3月には北海道教職員組合(北教組)の不正献金事件が発覚。幹部ら2人が同法違反で有罪判決を受けた。山教組を取り巻く環境は、かつてなく厳しい。

 「クラス名簿を持ち寄って、教え子の保護者に片っ端から電話をかけたこともある」。峡東地域の小学校の男性教諭はこう振り返る。しかし、この教諭の職場でも、今回は分会長から「保護者への電話は慎むように」という指示が出ている。活動は親族や友人などへの「自主的なお願い」が中心だ。

 輿石陣営幹部の一人は「山教組の動きが6年前とは全く違う」と表情を曇らせる。「これからの追い込みに期待したいが、目立つと相手陣営に攻撃材料を与えることにもなりかねない……」。幹部はそんなジレンマを口にした。

6635チバQ:2010/06/19(土) 10:55:43
http://mainichi.jp/area/yamanashi/tsuiseki/news/20100618ddlk19010109000c.html
追跡・発掘:参院選’10山梨 公示直前の情勢/下 /山梨
 ◇自民、団体頼れず「草の根活動」 民主V字回復に危機感
 「国の難局を乗り切るには、私のようなずぶとい人間でないと駄目です!」。自民党から立候補予定の新人、宮川典子氏(31)が訴えると、同世代の聴衆がどっと沸いた。自身のふくよかな体形を持ち出して笑いを誘う話術はすっかり板についた。

 13日に昭和町のイトーヨーカドー前で行われたこの街頭演説の応援弁士は小泉進次郎衆院議員。1年生議員ながら同党の“顔”になりつつある小泉氏だけに、この日は1000人(主催者発表)の聴衆が集まった。

 宮川氏は「皆さんの声を国会に届けます」「ゼロからのスタートです」と、身近さや清新さを繰り返し訴えた。しかし、聴衆からは「小泉さんの隣の人は誰」との声も漏れ聞こえた。

 国会議員がゼロとなった自民党県連にとって、参院選での議席奪還は悲願だ。県連史上初の女性国会議員候補となった宮川氏を、県連は「変革の象徴」(皆川巌幹事長)と位置づける。

 かつて「保守王国」と言われた山梨で、自民党の選挙を支えてきたのは建設業協会や農協、医師会など業界団体だった。だが、政権交代以降、その多くは自主投票に転じた。与党であることを力の源泉とし、多くの団体を通じて票を固めていた従来の手法は通用しなくなった。

 今や党県連が掲げるのは「草の根活動」だ。無党派層への浸透を図ろうと宮川氏は毎朝、JR甲府駅前などでつじ立ちし、日中は党員の紹介で有権者回りやミニ集会を繰り返す。

 さらに、比例代表で自民党はプロ野球・巨人前監督の堀内恒夫氏(62)=甲府市出身=を擁立。宮川氏と一緒に街頭演説をしたり、富士急出身の橋本聖子参院議員と3人で並んだポスターを作るなどして、宮川氏の知名度不足解消を狙う。しかし、堀内氏を前面に出すことに懸念の声もある。ある県議は「選挙区の投票用紙に『堀内』と書かれてしまうのでは」と話す。

 「天が味方している」(県連幹部)という時期もあった。鳩山政権下で民主党の支持率が下がり続け、自民党の世論調査では、5月ごろには宮川氏は民主党の輿石東参院議員会長(74)に迫る支持を得ていた。

 だが、民主党への支持率が「V字回復」した今、事態は暗転した。宮川陣営関係者は「何か一つ、起爆剤がほしい」と口をそろえるが、具体的な戦略は描き切れていない。

 県議の足並みの乱れも懸念材料だ。

 県議会で自民党は圧倒的多数だ。党所属の全県議が自身の選挙並みに支持者に宮川氏への投票を呼びかければ「民主党に負けるわけがない」(自民党県議)とみる関係者は多い。だが、堀内光雄会長と、堀内氏の元秘書の皆川幹事長が県連を仕切る「堀内体制」への反発が一部の県議の間にくすぶっている。「まとめ役がいなくなった」と嘆く県議もおり、参院選を前に結束できるかどうかも大きな課題となっている。

   ◇  ◇

 他の立候補予定者も本格的に走り出した。

 共産党から立候補予定の花田仁氏(49)は5回目の国政挑戦となる。民主、自民両党を「大企業や米国にものが言えない」などと批判し、両党に批判的な層の支持獲得を目指す。

 一時はみんなの党からの出馬を模索した無所属の精神科医、根本直幸氏(44)は「独自色を出して知名度を上げたい」と自転車による活動を計画。自殺防止を主要政策に掲げる予定だ。

 みんなの党は山梨選挙区での候補者擁立を断念。民主、自民、共産、無所属の4人で議席を争う可能性が高くなっている。【小林悠太、山口香織】

6636秋田2区:2010/06/19(土) 20:27:59
http://live28.2ch.net/test/read.cgi/giin/1276659945/
こんなかきこみがありましたが、的を得ているような感じですね。

918 :無党派さん:2010/06/19(土) 18:16:28 ID:LfUowfnY
地元の在郷新聞だから共同?

富山 痔民やや優勢。石川 痔民先行。福井 激しくせめぎあう
山梨 民主反転攻勢、追い上げる痔民。
長野民主高島やや苦戦、2人目擁立で現職危機感
岐阜 民主2議席めざすもそこまでの勢いなし
静岡 民主一本化せず 愛知 民2・自を4新人おいあげ
三重 民主有為

青森 民主追い上げはかる。 岩手 民主安定
宮城 痔民分裂民主独占狙うもみんなと混戦
秋田 痔民野球選手知名度で激しくしのぎを削る
山形 痔民優位に立とうと酢。福島 痔民・民主現職軸

茨城 痔民リード、栃木 痔民・民・み三つ巴。群馬 追い上げる民主
埼玉 民主2つめざす。痔民議席維持に懸命、公明全力。みんなも争う。
千葉 官人気でみんなどうなる。民2、痔民2、みんな5人が軸
東京 連法勢い。公明安定。残り3を民主、痔民、みんな、協賛争う
神奈川 みんみん痔民、みの有力4が3議席争う


919 :無党派さん:2010/06/19(土) 18:18:44 ID:6t1i21ah
>>918
記事をみたことないな。

926 :無党派さん:2010/06/19(土) 18:35:30 ID:zEzp6iKp
>>918
自民と共産が嫌いで公明が好きなのはわかった。

6637名無しさん:2010/06/19(土) 20:47:00
>>6636
そろそろ各党が情勢を把握しているでしょうが・・・

1人区の情勢はどうなのでしょうかねえ。

私的には低めに見積もって、与党系19、野党系10、いかがでしょうか。

6638秋田2区:2010/06/19(土) 21:20:04
自分のところ(秋田)の予想で申し訳ないんですけど、

無党派は石井:鈴木で、6:4ぐらいになりそうです。巨人&自民党バカばっかりで。秋田1区で引き離さないと。
前知事の出馬も影響するでしょうね。

6639名無しさん:2010/06/19(土) 22:22:12
 千葉選挙区なので,千葉に関して予想してみます。
 
 正直,民主2,自民2,みんな1の混戦状況なので,連合推薦民主(道),自民現職(椎名)がやや優勢と見て,最後の議席は郵政が支援する民主(小西)と公明支援の自民(猪口)が3議席目を争い,みんな(水野)は落選だと思う。私的に,浮動票がどう動くか予想出来ないですね。 
 
>>>6636をみる限り,一人区では与党と野党は意外にevenな感じではないでしょうか。

6640名無しさん:2010/06/19(土) 23:15:02
>>6639 千葉に関してはそう思います。

私的1人区

与党系 青森、岩手、山形、栃木、山梨、福井、三重、奈良、滋賀、和歌山、
    岡山、香川、徳島、高知、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鳥取

野党系 秋田、群馬、富山、石川、島根、愛媛、沖縄、山口、鹿児島

実は微妙に感じているのは、秋田、鹿児島、石川、富山

こんなものでイカガでしょうか。賛否両論、情報を。
この週末、また世論調査するんでしょうね。

6641名無しさん:2010/06/20(日) 00:07:25
>>6640
 
では,私も一人区の予想をしてみます。(微妙な所は接戦にしてみました) 
 
与党
鉄板 岩手,滋賀,三重,奈良,岡山
 
優勢 徳島,高知,大分
 
接戦 栃木,山梨,,香川,長崎,青森,熊本,鳥取,秋田,福井,山形
 
 
野党系
優勢 佐賀,和歌山,宮崎,島根
 
鉄板 群馬,富山,石川,愛媛,山口,鹿児島,沖縄
 
 
 栃木は民主自民みんなと三つ巴な状況なので,浮動票の行方が気になりますね。富山に関しては,与党側が社民党県連との関係も微妙ですし,国民新党(綿貫票)は自主投票なので厳しいのではないでしょうか。佐賀は元々保守層が強いですし,野党の候補者が衆議院選で原口総務相とそこそこ競り合っていたので,野党に優勢と予想してみました。
 
 私的に気になるのは長崎と香川ですかね。新聞等の情勢調査が出ていないので未だ何とも言えませんが如何でしょうか。

6642名無しさん:2010/06/20(日) 00:09:45
共同通信調査の6月16日現在での選挙情勢が載ってないので、
候補者が紹介されている順番をまとめてみました。
2人区以上で同政党が複数候補を立てている場合は、
必ずしも有利な順番ではないと思われるので、参考まで。。。

北海道2:民(藤徳)自み共
青森1 :自民社共た
岩手1 :民自社共
宮城2 :無自民(桜伊)み共社
秋田1 :自民共
山形1 :自民み共
福島2 :民(増岡)自み共
茨城2 :自民(郡長)みた
栃木1 :民自み共
群馬1 :自民共
埼玉3 :民(島大)自公み共社改
千葉3 :み民(道小)自(椎猪)共
東京5 :民(蓮)公民(小)自(中)み共自(東)社た国改創
神奈川3:民(千金)み自共た改
新潟2 :民社自共
富山1 :自民共
石川1 :自民共
福井1 :自民共
山梨1 :民自共
長野2 :民(北高)自み共
岐阜2 :民(山小)自共
静岡2 :民(藤中)自み共
愛知3 :民(斎安)自み共社
三重1 :民自み共
滋賀1 :民自共

6643名無しさん:2010/06/20(日) 00:11:06
京都2 :民(福)自共民(河)
大阪3 :民(岡尾)公自共み
兵庫2 :民(水三)自み共改
奈良1 :民自共
和歌山1:自民共
鳥取1 :自民共
島根1 :自民み共
岡山1 :民自共
広島2 :民(柳中)自共
山口1 :自民共
徳島1 :民自改共
香川1 :無自共
愛媛1 :自民共
高知1 :民自無共
福岡2 :民無自み国共
佐賀1 :自民共
長崎1 :自民み共
熊本1 :自民共
大分1 :民自共
宮崎1 :自民共
鹿児島1:自民共
沖縄1 :自無(山伊)

<まとめ>
【1人区】民10自18無1
【2人区】民12自12(※議席独占なしと想定)
【3人区】民8自4公1み2
【5人区】民2自1公1み1
 【計】 民32自35公2み3無1

千葉は水野が先行しているらしいが。。。

6644名無しさん:2010/06/20(日) 00:48:25
>>6643
 
 千葉選挙区のみんな(水野)が先行しているのは意外ですね。地盤は佐倉付近以外はそこ迄固まっているとは思えないですし,千葉の無党派層がみんなの党に割と動いているのかな?

6645名無しさん:2010/06/20(日) 01:14:00
>>6643 としますと、とても、民主幹部の言う50や60なんて程遠い数字だと思うのですが。

実は私もその辺が?で50、60を言うくらいだったら、1人区で20程度は取らないとムリだと思います。

しかし、ジョーシキとコレまでとかいろいろ考えると、確かに>>6643の結果にもなると思います。

で、50、60になるためには、と思って考えたのが、>>6640
でないと、50を超えて60なんていきませんから。

あと唯一私が信頼するヒョーロンカ田勢のコメントだと相当民主に有利だとか。
本人いわく、直感は外れた事無いらしい。
07年の時は1人区で外したのは島根だけでしたから。

6646名無しさん:2010/06/20(日) 01:31:52
宮城2 :無自民(桜伊)み共社
新潟2 :民社自共
岐阜2 :民(山小)自共

情勢として見るならこのあたりは不自然すぎますね。
現職または2004年に勝った側を優先して書いてるだけかもしれません。

6647名無しさん:2010/06/20(日) 01:38:35
先日、民主嫌いの産経が過半数の勢い、なんて書いていましたが、仮にも全国紙

いくら反民主系、といえど、軽々しく過半数の勢い、なんて書かないと思うのですが。

と考えると、やはり1人区では20前後取らないとキビシイのでは。

ところで・・・ガッキーは40切れば退陣、40も前半なら、求心力は失う、参院が切り崩される、こんな感じでしょうか。

6648名無しさん:2010/06/20(日) 02:12:04
>>6646
その日の新聞読んで、順番で有利不利表してないと感じました。

6649名無しさん:2010/06/20(日) 03:09:31
>>6646
6年前に勝ってる側優先だと、秋田とかがおかしくなる・・・

6650名無しさん:2010/06/20(日) 03:13:08
複数区に限定した場合でも
神奈川の小泉、千葉の椎名、東京の中川、福岡の吉村なども現職優先になってない

6651名無しさん:2010/06/20(日) 03:31:23
こういうのって有利→不利の順で書く場合は中央でなく地方の判断になるのでしょ?
地元で情勢判断したのが鳩山辞任前を元にしてたとかではないですかね。

6652久しぶり:2010/06/20(日) 05:43:20
共同新聞の情勢数字は 鳩山辞任前の地元紙の判断ですよ。
民主の石井ピン選対委員長も一人区は10選挙区しかメドが立っておらず
8選挙区が接戦と話していたことにも符合する。

6653チバQ:2010/06/20(日) 09:37:58
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100611ddlk46010663000c.html
漂流の行方は:10参院選かごしま/1 業界団体 /鹿児島
 ◇迷う軸足の置き場−−民主・自民、一部で「両方推薦」も
 「民主党国会議員をお招きいただくのは初めてでは?」

 5月13日夜、鹿児島市照国町の県歯科医師会館大ホールで開かれた県歯科医師連盟(県歯連)主催の「励ます会」。歯科医約150人を前に、壇上でマイクを握った打越明司衆院議員(九州比例)はこう切り出した。

 この日の主役は民主党から参院選比例代表に出馬予定の新人、西村正美氏(46)。会場には、今年2月に「自民一辺倒」をやめ西村氏の推薦を決めた上部組織・日本歯科医師連盟(日歯連)の会長らが顔をそろえた。

 鹿児島選挙区の民主新人、柿内弘一郎氏(56)の姿は無い。県歯連が自民現職、野村哲郎氏(66)も推薦しているためだ。日歯連は、07年参院選で初当選した自民の石井みどり議員(60)も組織内に擁する。両党に軸足を置く戦略だ。

 鳩山由紀夫内閣が総辞職するなど、安定感のない政府・与党を横目に県歯連幹部は声を潜める。「自民党が政権を奪還すれば、また比重を移せばいい」

 それを象徴するかのように、県歯科医師会館の1階エレベーター前には西村、石井両氏の看板が仲良く並ぶ。

   ◇  ◇

 陳情で予算獲得を目指す業界団体にとって、予算編成権を握る政権与党の威光は大きい。陳情窓口は民主党県連に一本化され、自民友好団体も足を運ぶ。「政権与党を敵に回すと仕事が回らない」。民主にも推薦を出した県不動産政治連盟の幹部は胸の内を明かす。

 それでも「自民一辺倒」を続ける組織も多い。

 5月31日、鹿児島市のホテル。清水嘉与子・日本看護連盟会長(74)が約800人の看護師に向かって力強く訴えた。「私たちはブレない!」

 比例代表に自民から出馬予定の新人、高階(たかがい)恵美子氏(46)を招いた県看護連盟の決起集会。政権交代後も「自民支持」を貫く。野村氏も壇上で支援を呼びかけた。

 しかし参院選で勝利しても「野党・自民」は当面、続くとみられ、政権与党とのパイプは閉ざされたまま。清水会長は「民主は一切窓口を開いてくれない」と弱音も漏らす。

 鹿児島市の県建設センターには、野村氏と、建設業の組織内候補で自民現職、脇雅史氏(65)が並んだツーショットポスターが張られている。ところが川畑俊彦・県建設業協会長は言い放つ。「(民主党が)公共事業を増やすと言えば、僕らもブレるよ」

 政権交代後、業界団体は軸足の置き場に迷い続けている。ある団体幹部はため息をついた。「政権交代の度に支持政党を変えれば毎回、相手を裏切ることになる。自主投票だと政治に関与できない。どうすればいいのか」

   ◇  ◇

 菅直人首相の下、再出発した民主党。09年の政権交代から9カ月、組織・団体が揺らぎ有権者の思いも漂流する。参院選公示日が定まらない中、揺れる一票を狙う陣営の現場を探った。

6654チバQ:2010/06/20(日) 09:38:30
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100612ddlk46010599000c.html
漂流の行方は:10参院選かごしま/2 普天間問題 /鹿児島
 ◇民主県連、徳之島案に反発強く 現地入り、逆効果も
 鳩山由紀夫前首相が辞任を表明した翌日の今月3日。徳之島のある町議に民主国会議員秘書から電話があった。「21日に島に入る。一緒に回ってほしい」

 普天間飛行場の徳之島への訓練移転案に「反対」する民主県連。参院選公示が想定される24日より前に現地で経緯説明しようと計画。複数の町議が協力を依頼された。

 県連には普天間問題への抗議や疑問の声が、度々寄せられた。民主新人、柿内弘一郎氏(56)も遊説で「鳩山をやめさせろ」と何度も迫られたという。

 県連が徳之島案の白紙撤回要求を決めたのは、徳之島で「1万人集会」が開かれる前日深夜。「対応が遅い」(柿内陣営関係者)と批判がくすぶった。政府へ撤回を求めても、徳之島入りは先延ばし。柿内氏支持のある県議は「逃げていては本土でも選挙にならない。現地で堂々と『反対』『国外移設』を説明すべきだ」と訴える。

 だが、徳之島案を明記した日米共同声明と鳩山前首相辞任を機に「徳之島入り」方針が固まった。菅直人首相も声明踏襲を表明し、反発は収まりそうもない。むしろ徳之島に入れば更に強い反発を招きかねず、県連の一人は「県連内にも積極、消極の両論があった」と明かす。それでも島に入るのは、県連への批判を払しょくする狙いがあるとみられる。

  ◇  ◇

 県連の現地入りに、島では賛否が渦巻く。天城町の大久幸助町長は「反対なら会って話をしたい」と好意的。田袋徹二・徳之島町議は「選挙対策の言い訳」と冷ややかだ。

 天城町の農業男性(38)は「奄美には民主党への不信感が強い」と言う。09年夏の衆院選。民主県連は「奄美群島振興開発(奄振)事業は減らさない」などの「奄美版マニフェスト」を掲げた。しかし10年度、奄振は29%減。この男性は「またうそをつきに来るのか。空港で何らかの行動をしたい」と息巻く。

 対する自民も徳之島問題で民主への攻勢を強めてきた。4〜5月に徳之島や鹿児島市であった反対集会では国会議員がそろい、民主批判を展開。「民主県連が徳之島入りへ」と聞き「混乱を増幅させるだけ。『郵政』の自民国会議員同様『反対』なら離党するのが筋」(宇田隆光・県連副会長)と猛反発する。

  ◇  ◇

 徳之島案を押し進めた首相と官房長官、「政治とカネ」の象徴の幹事長が全員辞任し、菅政権に衣替え後、各種世論調査で支持率がV字回復した。柿内氏陣営には「帆をしっかり張り、風を受け止め前進したい」と巻き返しムードが漂う。だが、徳之島案という逆風がやむ兆しはない。

6655チバQ:2010/06/20(日) 09:38:58
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100614ddlk46010370000c.html
漂流の行方は:10参院選かごしま/3 自公共闘 /鹿児島
 ◇票交換の成否、不透明 自民は県議が側方支援
 3月下旬、鹿児島市南栄の創価学会鹿児島文化会館に県農政連の川井田幸一委員長が姿を現した。農協出身の自民現職、野村哲郎氏(66)の後援会長。出迎えた幹部に「よろしくお願いしたい」と選挙協力を申し入れた。

 選挙区に擁立しない公明に野村氏を支援してもらい、お返しに比例代表で公明の票の上積みに協力する−−との、バーター(票の交換)構想。川井田氏は「支援してもらえるとの回答は頂いた」と言う。その後も学会側と接触を継続。自公幹部も協議に加わり5月21日、「参院民主の単独過半数阻止」を旗印に、合意にこぎ着けた。

 ただ、6万の農政連がすべて公明ではまとまらない。川井田氏は「できる部分で(公明支援を)やる」と言うが「県内10万」とされる公明は同等の“見返り”を求めるとみられる。

 本来、側方支援に当たるのは自民県連。だが自民には「比例は公明」と叫べない事情がある。比例代表で県出身者を2人抱えるからだ。県連幹部は「地域でできる協力を考えている」。念頭には自民県議の存在がある。

  ◇  ◇

 6月6日夜、奄美市の奄美文化センターは約1500人の公明党支持者らで埋め尽くされた。壇上には同党の常任顧問、冬柴鉄三・元国土交通相や県本部幹部に混じり、奄美群島選出の自民県議4人が勢ぞろいした。

 「比例の公明票を奄美で2万の大台に乗せたい。我々県議もしっかり役割を果たす」。金子万寿夫議長(自民)が協力を宣言。これに呼応し持富八郎・公明県本部幹事長も「選挙区は野村さん」と声を張り上げた。

 自民県議団(38人)には公明友好団体「桜島会」がある。公明が候補を擁立しない選挙区の14人が名を連ね、06年県議選で支援を受けた。来春の県議選を控え「参院選で汗をかけば県議選で返ってくる」(自民県議)との算段だ。これが参院選で公明側への「お返し」にもなる、という訳だ。

  ◇  ◇

 前回衆院選で県内「パートナー宣言」した自公。公明は党本部が「党と党の推薦はしない」と打ち出しており、初の野党共闘となる今回、正式な推薦は互いに出さない。ある自民県議は「野党になって自民の組織力が落ち、公明に票を配分する余裕はないのでは」。別の自民県連関係者は「野党・自民を与党時代と同じように公明が支援するだろうか」と不安を隠さない。

 07年参院選は公明の推薦を得た自民現職が2664票差で民主新人に辛勝した。「勝てたのは公明のおかげ」(県連幹部)。不安を抱きながらも、自民・農政連は公明と協力関係を深める。奏功するかは、未知数だ。

6656チバQ:2010/06/20(日) 09:39:44
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100615ddlk46010401000c.html
漂流の行方は:10参院選かごしま/4 「連立」の今 /鹿児島
 ◇民・社・国「枠組み」継続、支援内容に課題も
 5日、鹿児島市平之町の社民党県連。出迎えた南徹郎代表に民主党県連の川内博史代表が頭を下げた。「福島大臣の罷免、連立離脱との結果になり、大変申し訳ありません」

 社民県連は、米軍普天間飛行場問題を巡り福島瑞穂党首の消費者・少子化相罷免を受け、鹿児島選挙区の民主新人、柿内弘一郎氏(56)の「支持」見直しを示唆していた。

 川内代表には連合鹿児島の川野和幸会長も同行。「支持」継続を求める2人に南代表は「常任幹事会で協議する」と明言を避けた。

 「2大政党化」の過程で、県内でもかつて社民の元国会議員が民主に移るなど、社民の民主に対する思いは複雑だ。両者の仲は「民主機軸、社民支持」と両党に軸足を置く連合鹿児島が接着剤になってきた。川野会長は柿内氏の選対委員長代行。連合の一部労組は社民支持で、比例代表で九州重点の新人、吉田忠智氏(54)の応援に力を注ぐ。社民県連にとって比例で民主から「見返り」はない。が、組織力に陰りが否めない中“頼みの綱”の連合から「柿内支持」を依頼されると断れない。

 12日の常任幹事会で「支持」確認後、南代表は強調した。「我々が支持するのは『民主の柿内さん』でなく『連合推薦の柿内さん』だ」。連立離脱に伴う危機も連合がつなぎ止めた格好だ。だが、支援内容は「消極的なもの」(北森孝男・社民県連幹事長)。柿内氏の出陣式に出席する予定もないという。

  ◇  ◇

 国民新党県支部は13日、亀井静香代表を招いて鹿児島市のホテルで総会を開いた。会場入り口で支部長の松下忠洋衆院議員(鹿児島3区)は、柿内氏の隣で特定郵便局長らに「柿内さんをよろしく」と頭を下げ続けた。

 比例代表で総務政務官の長谷川憲正氏(67)ら7人を立てる国民新。鹿児島選挙区では柿内氏を推薦する。

 松下氏は郵政改革に「造反」し自民離党後は「非自民」の立場を取る。07年参院選、09年衆院選で民主と共闘した。柿内氏の応援にも熱心だ。

 4月以降だけで自身の集会に招いたのは11回。民主衆院議員4人の誰よりも多い。ベテランの松下氏は初陣の柿内氏に演説や後援会の作り方などを仕込む。今の郵政改革法案を巡る国民新、民主の紛糾にも松下氏は「古い自民政治に戻してはならない。参院選後の臨時国会で郵政法案の可決を目指す」と、ますます熱が入る。

 ただ、元自民の松下氏の後援会には自民現職、野村哲郎氏(66)の支持者も少なくない。松下氏、野村氏の地区後援会幹部を兼ねる例すらある。松下氏も「お願いするが強制はできない」と板ばさみだ。

  ◇  ◇

 社民の離脱、国民新の残留−−5月末から揺れ動いた連立与党。鹿児島選挙区では枠組みに変化はないものの、それぞれ課題を残したまま参院選を迎える。

6657チバQ:2010/06/20(日) 09:40:14
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100616ddlk46010556000c.html
漂流の行方は:10参院選かごしま/5 農村票 /鹿児島
 ◇口蹄疫、攻める自民 民主は戸別補償で応戦
 九州地方が梅雨入りした12日夕、鹿児島市喜入の農村地帯にある集会所には大雨の中、約100人の農家らが集まった。自民現職、野村哲郎氏(66)の「語る会」。その2日前、宮崎県都城市で口蹄疫(こうていえき)陽性が確認されたばかりで「初動対応が遅すぎる。ノウハウがある自民が与党ならこんなに広がらなかった」と、野村氏は一気にまくし立てた。

 野村氏は自他共に認める農政通。語る会では「与党だった10年前、宮崎などで発生した口蹄疫の被害を最小限に抑えた」と逸話を披露することも。JA組合員約23万の農業県・鹿児島で国会に「農家の代表」を送る大切さを訴える。

 思わぬ余波もある。口蹄疫発生地に近い大隅や北薩は農業が盛ん。農協支部単位で5〜6月にある総代会は、通常なら自民予定候補が出席し、選挙に向けた絶好の引き締めの場だ。が、口蹄疫の影響で人を集められず、大隅半島や北薩の5カ所で文書議決に。国政選挙の度に開かれ事実上、自民の決起集会となる「曽於地域農業振興大会」(6月8日予定)も中止された。都城で発生後、県下は「準非常事態」。陣営幹部は「身動きが取れない」ともどかしい。

  ◇  ◇

 野村氏に比べ民主新人の弁護士、柿内弘一郎氏(56)の演説に農政の話題は少ない。目玉は戸別所得補償制度。後援会事務所にはPRビラを置くが、用意したのは2000部だけ。青木寛・県連幹事長は「宣伝しなくても行政が仕事を進めるだけで農家に浸透する」と余裕の表情だ。

 同制度は10年度から主に米対象にモデル事業がスタート。減反政策に沿って米作すれば10アールあたり1万5000円が一律交付される。県内では4月だけで申請が全国2位の1万5386件に上った。小規模も含めた水稲農家の約3割に当たる。

  ◇  ◇

 戸別補償を巡り、自民は「財源の保証がない」「一律交付だと生産意欲がそがれる」などと追及する。

 元農協職員で稲、野菜を生産する男性(67)は野村氏の語る会に参加し「野村さんは仲間。支持する」と言いつつも、戸別補償申請を早々と済ませた。「財源の問題は気になるが、自分の懐に入ると聞くと、やっぱりうれしいよね」

 07年参院選。民主は戸別補償を公約に稲作地帯で票を伸ばし、自民現職に迫った。今回、口蹄疫の逆風を受けながら与党の求心力を背に、自民の大票田である農村票の行方に期待をかける。

6658チバQ:2010/06/20(日) 09:40:49
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100617ddlk46010547000c.html
漂流の行方は:10参院選かごしま/6 組織力 /鹿児島
 ◇民主、地方の足場築けず 自民は党員減少に悩む
 「集まらんなあ」

 4月17日夕、鹿屋市の「リナシティかのや」で、市議選告示を控え開かれた民主県連の総決起大会。支持者がつぶやいた。

 400人収容のホールの半分は空席。壇上に5候補(公認2、推薦3)が上がり、県連の川内博史代表や地元の網屋信介衆院議員(比例九州)がマイクを握っても盛り上がりは今一つ。市街地での街頭演説の聴衆は女子中学生ら数人だった。

 政権交代の風を鹿屋市議選でも、と積極果敢に挑んだ県連。当選したのは市職労組織内の現職と、父が旧鹿屋市議の新人の計2人。風は吹かなかった。

 政権交代時の県内地方議員は県議1▽市議9▽町議1の計11人。県連はその後、地方議員の拡充を課題に掲げ活動。これまで鹿屋以外の8市議選のうち指宿、曽於両市で推薦計5人が当選、6市では推薦すら出せなかった。結果、現在の地方議員は4増の15人にとどまり「鹿屋市議選は挑戦できただけ、まだ良い方」と青木寛県連幹事長は振り返る。

 対する自民。県議38人、市議は鹿児島市だけでも23人と多く、公明29人▽共産32人▽社民20人と比べ、民主は依然心もとない。「地方の基盤はまだまだぜい弱」と青木幹事長は厳しい表情だ。

 5月末の党員・サポーター数は野党時代の昨年と比べ約6割増え、目標の5000人を突破。それでもまだ自民の3割に過ぎない。

  ◇  ◇

 自民県連も組織力の低下に頭を悩ませる。小泉純一郎元首相が党総裁選に初当選した01年春、県内党員・党友数は5万2422人に。しかし年々減り、09年春には2万5252人と半減。政権交代後は1万8778人にまで減った。

 党員以外に運動の軸となるのは各種業界団体。再選を目指す自民現職、野村哲郎氏(66)が掲げるキャッチフレーズは「医・食・住」。「農協の野村さん」からの脱皮を図るべく医療、公共事業など農政以外も懸命にアピールする。

 しかし、秋波を送られる各団体の集票力自体には陰りが見え、建設業協会幹部は「倒産が相次ぎ従業員数は最盛期の半分以下。選挙に力を割けない」と嘆く。

 「脱小沢」を貫く菅直人内閣の誕生で流れは一変し、各種世論調査で民主支持が急回復した。他方、自民の支持率は低迷したまま。「いくら組織を固めても、東京から吹く風で浮動票は流れる」。陣営には徒労感も漂う。

6659チバQ:2010/06/20(日) 09:41:24
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100619ddlk46010601000c.html
漂流の行方は:10参院選かごしま/7止 第3極 /鹿児島
 ◇「受け皿」狙う野党 共産、公明「組織外」浸透図る
 「2大政党」に飽き足らない有権者の受け皿にと、各野党がしのぎを削っている。

 11日、鹿児島市の宝山ホールであった共産党演説会。「自動的に風は来ない。自らの頑張りで風を起こそう」。来援した市田忠義党書記局長が支持者たちを鼓舞した。鹿児島選挙区の新人、山口陽規氏(57)と、比例代表で九州などが拠点の現職、仁比聡平氏(46)も支持を訴えた。

 憲法9条堅持▽大企業への規制強化▽消費増税反対−−など一貫した主張に定評があるが、支持者以外への広がりが長年の課題だ。「風」を起こそうと、政権交代を機に農協、医師会など自民友好団体に積極的に働き掛けてきた。山口氏も各地の農協支部を訪れ、民主党が掲げる日米FTA(自由貿易協定)や戸別所得補償などの問題点を説明する。ある元農協幹部は「意外に我々と一致点がある」と理解を示した。

 比例は県内5万7000票が目標。鹿児島選挙区の自民現職は農協出身だが野元徳英・共産県委員長は「政策に共感した農家の方は比例で応援してほしい」と期待する。

  ◇  ◇

 与謝野馨元財務相らが新党「たちあがれ日本」を結成した4月10日、南さつま市民会館であった公明党の時局講演会で、山口那津男代表は「公明は新党と違い地方議員が3000人いる」。地域密着の足腰の強さを誇った。

 野党として国政選挙を戦うのは98年夏の参院選以来12年ぶり。県内では比例12万票が目標だが、共産同様、組織外への浸透が課題だ。比例代表で九州重点予定候補の医師、秋野公造氏(42)が繰り返し鹿児島入り。29人の地方議員も動員し街頭演説などを繰り広げ「新しい福祉・新しい雇用を作る党」と無党派層にも呼びかける。

  ◇  ◇

 09年8月の結党以来、無党派層の受け皿として存在感を示してきたみんなの党は5月22日、鹿児島市のホテルで集会を2回開いた。江田憲司幹事長と、かつて県内の税務署長だった比例代表の新人、桜内文城氏(44)が出席し、計約1000人を集めた。「宣伝や税務署時代の知人へ呼びかけた成果」(桜内事務所)という。集会後は街頭演説もした。

 09年衆院選では選挙区候補がいないにもかかわらず県内で3万近くの比例票を獲得。各種世論調査の政党支持率で民主、自民に続き3位で「風」を起こす可能性を秘める。=おわり(この連載は福岡静哉、村尾哲、新開良一、神田和明が担当しました)

6660チバQ:2010/06/20(日) 09:44:44
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100615ddlk40010356000c.html
かける:’10参院選福岡選挙区/上 問われる「政権交代」 /福岡
 ◇民主、社民“与野党”共闘も
 「昨日、菅直人総理が誕生しました。『政権交代』を積極的に(確実に)進めることを約束します」

 今月5日夕、福岡市のJR博多駅前。民主公認で再選を狙う大久保勉氏(49)は、帰宅を急ぐ人の波に力強く語り掛けた。すれ違う女性に「頑張って」と握手も求められた。「風が変わってきた」。のぼりと拡声器を1人で抱えながらも表情は晴れやかだ。

 政治と金や普天間の問題。内閣支持率が下落し続けていたころ、街頭で配ったチラシを目の前で破られたこともある。社民が連立政権から離脱した5月30日。「逆風が強くなり大きな嵐が来ている。非常に厳しい選挙になる。力をください」。福岡市内でマイクを握った大久保氏の声はうわずり、悲壮感さえ漂わせた。その1週間後の首相交代劇だった。

 前回に続く連合福岡の支援に加え、与党に転じた今回は、かつて自民支持だった業界・団体からも推薦を得た。その数は約200に上る。「自民を応援していた人の一部が応援してくれることは大きい効果」と大久保氏。だが、推薦を得た業界・団体の中には、自民新人、大家敏志氏(42)にも推薦状を出す動きがあり、安定しない“民主政権”への戸惑いも垣間見える。「しっかりとした政権交代達成のために」。大久保氏は繰り返し訴え続ける。

 民主、社民の統一推薦を受けて選挙準備を進めるのは無所属の堤要氏(49)。両党の公募に応募して2月に選ばれた堤氏は、大久保氏と同じく連合福岡からも推薦を受ける。

 与党同士の統一推薦が「普天間問題」で与野党に分かれた。またさき状態も懸念されたが、両党の支援は変わらず続くことが確認され、著名人の来援や地方議員との支持者回りで支援を受ける。

 ただ、事務所を切り盛りするのは堤氏の同級生らが中心だ。堤氏も無党派層への浸透を狙い、1人で街頭演説を重ねる。4月半ばから1カ月半で約800回を数えた。「まずは顔と名前を覚えてもらわなきゃ」。民主、社民の中央での“ねじれ”をよそに、日に焼けた顔が意気込みを物語っているようだ。

  □  □

 参院選の投開票日とされる7月11日まで1カ月を切った。連立の崩壊、首相の退陣、新内閣の発足−−。政権交代からわずか約9カ月で国会は大きく混乱した。政権交代は正しかったのか。有権者の国政に懸ける思いが改めて示される。福岡選挙区を駆ける立候補予定者の動きを追った。


毎日新聞 2010年6月15日 地方版

6661チバQ:2010/06/20(日) 09:45:14
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100616ddlk40010309000c.html
かける:’10参院選福岡選挙区/中 自・公、苦肉の地元協力 /福岡
 ◇共産は「政権運営問う」
 「菅政権になっても何も変わっていない民主に決着をつける」

 13日、福岡市中央区の商店街・新天町。自民新人の大家敏志氏は決戦に向けて集う人々に決意を語った。だが一方で「瀬戸際の戦い」とも付け加えた。応援弁士らのあいさつにも危機感がにじむ。野党に転落して9カ月。伸び悩む支持率が政権奪回の目標をかすませる。

 不安材料は支持率だけではない。

 6年前の参院選で自民の議席を得た吉村剛太郎氏は今回、大家氏に公認を奪われ、国民新に“くら替え”した。4月まで県連総務会長だった県議の佐藤正夫氏も離れ、みんなの党から立候補する予定だ。かつての仲間が議席を奪い合う。5月下旬、選対会議後の麻生太郎元首相は「民主の評判も悪いが、こちらも内部がまとまっておらず、割を食っている」。政権党時代の求心力は低下し、前総裁も顔をしかめるしかなかった。

 菅首相誕生の4日。民主は支持率を回復したが、大家陣営にも大きな動きがあった。

 福岡選挙区での擁立を見送っていた公明の比例候補陣営と、大家陣営の両幹部が福岡市で会談。後援会同士の政策協定を締結し、事実上の自公協力が成立した。「公党間の選挙協力はしない」という公明党本部に従い「地元には地元の事情がある」(県本部幹部)と見いだした苦肉の策。公明側が選挙区で大家氏を支援、自民側は公明の県議がいない地区で公明比例票の拡大に協力するという。

 野党になっても推薦してくれるかつての支援団体や業界はある。加えて注目されていた公明の固い組織票も頼みとなった。「7人が皆さんの気を引こうとする。一番の働き者の大家を」。本人の訴えに力がこもる。

 共産は新人の篠田清氏を擁立。集会や街頭で雇用や暮らしを守る政策を訴える。党県委員会の渡辺孝雄書記長は「選挙で問われるのはこの9カ月間の政権運営そのもの。表紙を代えて国民の目をくらます狙いが見え見え。有権者も厳しい見方をしているはずだ」。昨年の衆院選では民主などと共に自公政権を批判。参院選では“新たな敵”に挑む。

6662チバQ:2010/06/20(日) 09:45:48
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100617ddlk40010361000c.html
かける:’10参院選福岡選挙区/下 第三極に自信の「みんな」 /福岡
 ◇郵政票上乗せ狙う国民新
 4月14日、自民県連総務会長(当時)の佐藤正夫県議が、みんなの党からの出馬を表明した。民主、自民の支持率が伸び悩み「みんな」が注目を集めていた時期。既に、選挙区では、現職の吉村剛太郎氏が、自民の公認を得られず離党、国民新公認での立候補を表明していた。表面的には“自民分裂”にも見えるが、佐藤氏の会見に同席した渡辺喜美代表は「自民でも、民主でもない、第三極というアジェンダ(政策)を明確にしている」と、党の個性に自信を見せた。

 自民県議歴15年の佐藤氏だが、ある支援者は「地元は自民支持じゃなくて佐藤支持よ」と変わらぬ支援を約束する。顔も知らない地方議員からの支援の申し出もある。「既成政党っぽくないところが受け皿になっている」。与党国会議員の分析だ。民主の支持率が回復し、みんなの勢いにも影が差すが、佐藤氏は「街頭の反応は変わらない」と強気だ。

 一方の吉村氏。古巣自民で3選を果たし、参院政審会長まで務めたが、今回は、自民系の地方議員や業界・団体の支援も期待できず、かねての個人的なつながりに支援を求める。国民新からの出馬を表明した時、民主県連は現職の大久保勉氏に加え、社民との統一候補擁立に向けて選考を進めていた。結局、改選2に与党系3人が出馬する事態となり、選挙協力は機能しない。

 「もうこれは戦争で、けんかだ。けんかは派手にした方がいい」。国民新の亀井静香代表は、まだ鳩山内閣にいた5月15日、北九州市で記者団に答えた。吉村氏はかつて、郵政民営化法案(05年)の造反組。郵政改革法案を巡り、亀井代表が閣僚を辞任した11日夜、吉村氏は福岡空港から郵政関係の集会に向かった。「不満もあると思うが、法案を成立させるためにも勝ち抜かなければ」。郵政票への上乗せを狙い精力的な活動が続く。

 2議席を争う戦いには幸福実現の新人、吉冨和枝氏も名乗りを上げる。28年間の教師経験を生かした政策を街頭演説や座談会を重ねながら訴える。

    ◇

 7人がひしめく夏の陣。政権交代の是非を巡り有権者の判断が示される。(この連載は松本光央、鈴木美穂、門田陽介、佐藤敬一、高橋克哉、降旗英峰が担当しました)

6663チバQ:2010/06/20(日) 09:47:35
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/feature/20100531/20100531_0007.shtml
【九州の情勢―2010参院選】福岡 8人名乗り 激戦区に
2010年05月31日 20:39  憲政史上初の選挙による政権交代が実現しておよそ8カ月。迫る参院選は民主、社民、国民新の3党が連立を組む鳩山政権の「中間選挙」とも目される。九州の7選挙区(改選数計8)は民主、自民、共産各党を軸とする対決構図が、ほぼ固まってきた。各県の選挙情勢を紹介する。

   □    □

 「この2人を押し上げていく以外にない。民主党を取り巻く状況は厳しいが、奮闘を願う」

 大型連休明けの8日、福岡市内であった民主党福岡県連の参院選決起集会。あいさつに立った総合選対本部長代行の藤田一枝衆院議員は、鳩山内閣の支持率急落や米軍普天間飛行場移設問題による逆風を強調し、目標とする「選挙区2議席独占」へ所属議員ら約200人に奮起を促した。

 「改選数2以上の選挙区に複数の候補者を擁立する」は小沢一郎幹事長の定めた党方針。福岡は現職大久保勉氏(49)を公認し、無所属新人の堤要氏(49)を社民党と共に推薦して選挙に臨む。大久保氏は自民党の支持団体を切り崩し、堤氏は無党派層への浸透に重点を置く。2人は選挙戦略を違えて共闘を図る。

 県連は国会議員や地方議員の支援が片方に偏らないように、衆院の小選挙区単位で2人の支援を割り振った。このため、地方議員が自分の出身労組と異なる候補予定者を支援せねばならない事態も起きている。初の試みに手探り状態が続く。

 過去3回連続で民主、自民が1議席ずつを分け合ってきた福岡選挙区。「小沢戦略」はその構図を一変させた。民主が2人擁立を決めると、4選を目指す現職吉村剛太郎氏(71)は、自民を離党して亀井静香代表の率いる国民新党からの立候補を表明。改選数2を与党の3人が争う「定員オーバー」(民主党関係者)になった。

 「党が違うので、そこは戦いだ」。吉村氏支援のため8日に福岡入りした亀井代表は、記者団にこう述べて民主との対決姿勢を鮮明にした。吉村氏も「国民新党候補としてやるだけ」と宣言。民主県連の期待した党レベルでの候補者調整は、事実上、棚上げのまま前哨戦に突入している。

 対する野党。自民が擁立する大家敏志氏(42)は、陣営の態勢づくりが難航していたものの、県医師連盟や県農政連などの推薦を獲得。15日の事務所開きをきっかけに本格始動する。とはいえ、党勢復活の糸口は容易に見いだせない。吉村氏に続き、自民県連幹部だった県議の佐藤正夫氏(55)も党を離れてみんなの党から参戦を表明した。県連は「離党組に票が流れる」と危機感を募らせ、分裂の影響を最小限に抑えようと躍起だ。

 みんなの佐藤氏は、各種世論調査にあらわれる党支持率の伸長を追い風に、民主、自民の批判票の取り込みを狙う。共産新人の篠田清氏(61)は街頭演説を中心に支持拡大を図る。

 公明党は7日、比例代表に力を注ぐことなどを理由に、福岡での候補擁立を見送ると決めた。比例票を得るため他陣営と協力できないかを模索しており、選挙区の公明票の行方が注目される。

 政治団体「維新政党・新風」の馬場能久氏(60)、「幸福実現党」の吉冨和枝氏(51)も立候補を予定。首長経験者らがつくる「日本創新党」も候補擁立をうかがう。

 既に8人が名乗りを上げ、全国屈指の激戦区の様相を見せている。

=2010/05/12付 西日本新聞朝刊=

6664チバQ:2010/06/20(日) 09:48:11
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/feature/20100531/20100531_0006.shtml
【九州の情勢―2010参院選】佐賀 逆風の中 新人が激突に
2010年05月31日 20:39  4月25日、佐賀市で開かれた民主の原口一博衆院議員(佐賀1区)の総務相就任祝賀会。古川康知事をはじめ、県内首長や経済界トップ約400人が顔をそろえ「大隈重信侯以来」となる同市出身者の入閣を祝った。

 「民主の集会にこれだけの顔触れが集まるなんて今までなかった」。原口氏の地元秘書は、政権交代の威力をまざまざと思い知らされた。

 影響は業界団体にも及ぶ。正組合員だけで約5万人を抱え、文字通り「票田」となって自民を支えてきたJAグループ佐賀の政治組織「県農政協議会」は、4月下旬に参院選の自主投票を決定。これまで自主投票したことがなかった県有明海漁協も続いた。

 「自民の強固な支持基盤が崩れつつある」と自信を深める民主県連幹部にとって頭が痛いのが、鳩山内閣の低支持率。参院選の前哨戦と位置付けた4月の県内2市長選で、現職に挑む新人を推薦して相次いで敗れた。

 参院選で新人甲木美知子氏(38)を擁立する民主県連の園田泰郎代表代行は、知名度アップが課題と分かっていつつも「民主への逆風が吹いている中では…」と顔を曇らせる。

 自民は、昨夏の衆院選で原口氏に敗れた福岡資麿元衆院議員(37)を公認に擁立。「党の存亡をかけた戦い」と雪辱を期す。

 というのも、4選を目指していた現職の岩永浩美参院議員(67)が今年2月に「(県議時代から通算して)35年間与党の立場で政策実現してきたが、半年間で政権交代の現実を突きつけられた。当選しても活動意欲が保てない」と不出馬を表明。その上で「自民が生まれ変わるには思い切った世代交代が必要」と、史上最年少で県連会長を務める福岡氏を後継指名した。周囲も「党再生のために自ら退いた岩永さんの気持ちに応えたい」(県議)と高揚する。

 ただ現実は厳しい。4月24日の福岡氏の事務所開きに出席した県内首長は、町長1人だけ。低支持率にあえぐ鳩山内閣と同様に、自民の支持率も低空飛行を続ける。福岡氏は徹底したつじ立ちで組織型選挙からの脱却を図る。

 共産の山口勝弘氏(54)は「民主にも自民にも失望した民意をくみ取る」との戦術を描く。

=2010/05/13付 西日本新聞朝刊=

6665チバQ:2010/06/20(日) 09:48:46
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/feature/20100531/20100531_0005.shtml
【九州の情勢―2010参院選】長崎 「諫干」が争点に浮上
2010年05月31日 20:39  「諫干開門に賛成。豊かな有明海を取り戻さなきゃならない」

 民主党現職の犬塚直史氏(55)は4月30日、地元長崎で西日本新聞の取材に対し、諫早湾干拓事業の排水門開門に賛成する考えを初めて明言した。犬塚氏の態度は、赤松広隆農相が諫干問題について「政府としての方針を示した上で参院選で信を問いたい」と述べ、政府・与党の検討委員会が4月中旬に長期開門を求める報告書を提出したのと合致する。

 犬塚氏は「農漁業に被害が出ないよう万全の措置をとる」「被害が出たときの補償も国がするという方向性も出ている」とも付け加えた。慎重な言葉選びに、開門に強く反発する地元農漁業者への配慮もうかがえる。

 民主長崎県連は開門反対の姿勢を取り、党本部とは“ねじれ”状態にある。県連幹部は「何のつもりで『賛成』なんて言うのか。もう諫早では遊説もできない」と頭を抱える。別の民主県議も「党の『無駄な公共事業削減』姿勢をアピールするのに諫干が利用されているだけ。長崎は捨て駒にすぎない」と漏らし、選挙への打撃を危ぶむ。

 自民党は、この政権党のねじれを好機とばかりに「開門反対」の主張を前面に押し出す。

 「諫干開門なんてとんでもない。民主党の独裁的なやり方を阻止しなきゃいかん」。金子原二郎前知事(66)は1日、同県諫早市で開かれた諫干開門に反対する決起集会に姿を見せ、痛烈な民主批判を展開した。自民公認で参院選に臨む。

 3月に知事を退任後、再三の自民県連からのラブコールにも参院選出馬を拒む言動を繰り返してきた金子氏は同日、佐世保市の後援会会合で立候補の意思を初めて表明。「開門反対」のはちまきを締め、県出身国会議員らとともに拳を突き上げた決起集会は、実質的な金子氏の「選挙戦」のスタートともなった。

 「諫干を政争の具にしてはいけないが、開門反対を訴えたい」と金子氏。県連幹部は「知事時代から開門反対の先頭に立ってきた金子氏の出馬は、参院選の戦略として最も効果的だ」と話す。

 共産新人の渕瀬栄子氏(54)は街頭演説やミニ集会で雇用の安定などを訴え、支持拡大を図る。

=2010/05/13付 西日本新聞朝刊=

6666チバQ:2010/06/20(日) 09:50:35
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/feature/20100531/20100531_0004.shtml
【九州の情勢―2010参院選】大分 政権幹部に新人挑む
2010年05月31日 20:39  鳩山政権が発足した昨年秋以降、民主党現職の足立信也氏(52)は新型インフルエンザの感染拡大防止に努める厚生労働政務官として、何度もテレビで政府方針を説明した。医師経験を買われての「抜てき」によって、参院1期目にして一躍全国に名前を売った。

 順調と見える歩みの陰に悩みもある。足立氏は4月、大分市の事務所開きで「皆さまに私の代わりに(活動を)お願いする部分が大きくなる」と、地元を空ける時間が長くなることに対する理解を支持者に求めた。

 「政治主導」を掲げる鳩山政権では、政務官を含め政務三役の仕事量が従来よりも飛躍的に増えたとされる。国会会期中、東京・霞が関や永田町に縛られる日々に、陣営内から「議員本人が支援者に直接訴える機会が足りない」という不満の声が漏れる。

 選挙が近づく今後は、仙谷由人国家戦略担当相らを大分に迎え、政権中枢に近い立場をアピールする戦略を練っている。

 足立氏に挑む自民新人は、県連公募で公認を得た小田原潔氏(45)。5月の大型連休中、大分市の商業施設前に何度も立った。「迷走する政治の流れを大分から変えたい」。街頭演説を重視し、知名度アップを狙う。

 大分県宇佐市出身ながら、幼少期から東京で過ごした。地方議員の経験もない。地縁や血縁を頼みにする選挙戦は展開しにくいものの、「しがらみのない新人」(県連関係者)が、現政権の批判票の受け皿になり得るとの期待感がある。

 国政選挙で「選挙区は自民、比例は公明」と訴えた自民、公明両党の連立政権当時に代わる、新たな選挙協力も模索している。描くのは、今回の参院選で自民県議が公明の比例候補を支援し、来年の県議選で公明が候補を立てない選挙区は公明支援者が自民県議を推す形。新たな手法に、自民関係者の一部は「参院選大分選挙区の公明票は小田原に来るのか」と不安も口にする。

 共産党が擁立した新人の山下魁氏(33)は4月の事務所開きで「自民は崩れ、民主は期待を裏切り続けている」と強調。幅広く参加者を募るミニ集会を重ね、無党派層の取り込みを図っている。

    ×      ×

=2010/05/14付 西日本新聞朝刊=

6667チバQ:2010/06/20(日) 09:51:15
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/feature/20100531/20100531_0003.shtml
【九州の情勢―2010参院選】熊本 首相の来訪どう影響
2010年05月31日 20:39  今月1日。歴代首相として初めて熊本県水俣市の水俣病犠牲者慰霊式に参列した鳩山由紀夫首相は、式の前後に慌ただしく県内を駆け回った。

 熊本市で連合熊本のメーデー集会に出席し、八代市のイ草農家やトマト選果場を視察。松野頼久官房副長官(衆院熊本1区)と、民主党新人の本田浩一氏(43)も同行し、自民党支持が強固な農村部にも精力的に足を運んだ。県連幹部は「一国のトップが訪れる意味は大きい。間違いなく選挙にプラスになる」と首相来訪の効果を語る。

 民主県連は、昨年12月に松野氏の秘書だった本田氏の擁立を決めた。松野氏は今年1月、「首相に水俣に入ってほしい」と発言し、実現に向けて動いた。政権中枢にいることを強みに本田氏の支持拡大を図ろうと、激務の合間を縫って熊本に戻り、街頭に立つ。

 ところが肝心の鳩山内閣の支持率が低迷。選挙に向けて必ずしも順風満帆と言えない中で、本田氏は「地道に続けることが大事」と街頭でアピールを続ける。

 自民は、2007年参院選で現職が民主候補に約8千票差で敗北。定数削減で1人区となった後、01年、04年と守った改選議席を明け渡した。

 県連は政界の世代交代が進む中で、現職木村仁氏(75)は形勢不利とみて、公募と予備選で別の“勝てる候補”を模索。1月、比例代表の現職松村祥史氏(46)の擁立を決めた。既に県商工政治連盟など約80の団体から推薦を受け、与党時代に劣らない組織選挙の態勢を整えた。

 4月に与謝野馨元財務相らと園田博之衆院議員(熊本4区)が離党し、新党「たちあがれ日本」を結成した。陣営には「県民に自民分裂ととらえられるのは必至」(幹部)と不安も広がる。

 園田氏の動きに対し、4月下旬の政治資金パーティーで山本秀久県連会長(県議)は「打倒民主の行動。熊本発展のため、共に頑張っていける」と理解を表明。園田氏は自民県連選対の相談役に就任した。共闘ムードを演出してなお、先行きには不透明感も漂う。

 共産党は新人の安達安人氏(54)の擁立を決定。消費税の増税反対や米軍普天間飛行場の無条件撤去などを訴える。

6668チバQ:2010/06/20(日) 09:52:00
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/feature/20100531/20100531_0002.shtml
【九州の情勢―2010参院選】宮崎 口蹄疫対応で火花も
2010年05月31日 20:39  「選挙に利用しているというのか。発言を訂正してほしい」。宮崎県庁で10日、自民党現職の松下新平氏(43)が赤松広隆農相に詰め寄った。

 同県で被害が拡大している家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)をめぐり、地元選出国会議員も臨席して行われた農相と東国原英夫知事の懇談の場。「感染確認から3週間がたったけれども…」と来県の遅れを指摘しようとした自民の古川禎久衆院議員(宮崎3区)に対し、農相が話を遮って「同席してもらうのは構わないが、知事との話し合いだ。参院選の前だから言いたいこともあるだろうけど」と発言したことに、松下氏は色をなしたのだった。

 畜産県の宮崎で、約8万票とされる農業関連の票は重い。有権者数約90万人強の宮崎選挙区にあって口蹄疫問題は、取り組み方いかんで当落を左右しかねず、各党とも神経をとがらせる。

 再選を目指す松下氏は2004年参院選に自民県議を辞して無所属で出馬し、民主党の支援も得て当時の自民現職を破った。復党したとはいえ、批判は依然くすぶる。

 宮崎は「自民王国」と言われながら、分裂選挙を繰り返し、国政選挙などで苦杯をなめ続けている。自民を飛び出したみんなの党の渡辺喜美代表が候補者擁立に意欲を示すなど、分裂の芽も消えていない。

 松下氏に挑む形の民主新人、渡辺創氏(32)も懸念材料を抱える。過去の参院選で非自民の無所属候補を支え、共闘してきた民主県連と社民党県連合の間に、しこりができたことがその一つ。社民は、前回参院選(07年)で共闘が実って当選した無所属候補が民主入りし、今回も民主が共闘協議に先行して渡辺氏の擁立作業を進めたことに不信感を募らせた。

 民主は4月27日、連合宮崎を仲立ちにしてどうにか社民の「支援」を取り付けた。さらに小沢一郎幹事長が今月7日に宮崎市入りし、社民県連合の幹部らと会って関係修復に動いた。小沢氏は「全力で支援してもらえると信じている」と述べたが、万全の共闘態勢を築けるかどうかは微妙だ。

 共産新人の馬場洋光氏(41)は雇用や医療、福祉問題で民主、自民両党の失政を訴え、批判票取り込みに力を入れる。

6669チバQ:2010/06/20(日) 09:52:30
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/feature/20100531/20100531_0001.shtml
【九州の情勢―2010参院選】鹿児島 「普天間」めぐり攻防
2010年05月31日 20:39  「私は猛反対だ」。4月29日、鹿児島市であったメーデー集会。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の徳之島移設に声を張り上げた柿内弘一郎氏(56)を見て、民主党県連幹部がつぶやいた。「与党の新人なのに政府を批判しないといけない。苦しいよ」

 鹿児島選挙区の参院議席は2001年に1人区になって以降、自民が独占。初の議席獲得を目指す民主は昨年末、新人の柿内氏を公募で選んだ。各種団体を精力的に回り、自民王国の基盤だった漁業や商工関係を含む約50団体の推薦を得た柿内氏は、時に一日30回のつじ立ちをこなすなど、知名度の向上に懸命だ。

 懸念するのは、県連の意向とは無関係に政府が進める普天間問題。県内移設を拒む民意は政権党への攻撃に直結し「徳之島などの奄美群島では戦えない状態」と県連幹部は漏らす。批判は県全域に波及する勢いで「嵐が過ぎるのを待つしかない」と苦境が続く。

 議席を守る立場の自民党。鹿児島市にある現職野村哲郎氏(66)の事務所の壁には、各種団体の推薦状約600枚がびっしりと張られている。「与党だった前回選挙と比べても見劣りしない」と関係者。ただし「進んで推薦状を持参する団体は減り、民主との相乗り推薦が増えた」。政権交代後の支持者の変化に危機感を抱く。

 それでも「政治とカネの問題、普天間問題など、民主の攻撃材料には事欠かない」と自民県連会長の尾辻秀久参院議員。県連と野村氏の出身母体の県農政連はフル回転。特に県議会で7割の議席を占める自民県議38人は来春に改選を控え「参院選も自らの選挙」と、野村氏の活動を強力に後押しする。

 野村も2月から県内77カ所を目標に国政報告会を開催し、既に約50カ所で終えた。無党派層が多い鹿児島市でも今回初めてつじ立ちをしている。

 山口陽規氏(56)を擁立する共産党は「自民、民主の二大政党に代わる展望を示す」と位置付ける。今月から奄美市を起点に県内一巡の街頭活動を始めた。普天間問題で与党批判を展開。各地で農業者や企業経営者、開業医などとの懇談会、ミニ集会を重ねて支持の拡大を図る。

6670チバQ:2010/06/20(日) 09:57:42
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/gifu/CK2010061702000187.html
<動く陣営>(上) 民主「独占」へ自民票狙う
2010年6月17日

 JR大垣駅南口で13日午後、山下八洲夫は民主幹事長代理の細野豪志と並んで街頭演説に臨んだ。「もう冒頭で言い訳をしなくてよくなったな」。山下は風の変化を感じていた。

 鳩山由紀夫、小沢一郎のツートップが退陣し、政治とカネ、普天間問題の批判は一時より沈静化した。山下は言い訳の代わりに「郵政改革法案は、選挙後には必ず成立させる」と語気を強めた。

 1週間前、岐阜市内のホテルに県内の郵便局長ら800人が集まった。局長らの政治団体「郵政政策研究会」が開いた集会。初めて推薦をもらった山下は、その場で法案成立を誓っていた。

 山下は業界団体の支援獲得を選挙戦の柱に据える。「自民一辺倒だった団体の引きはがしを狙う」。歯科医師連盟、建設業協会、農協農政連盟など自民の集票組織が政権与党になびき、軒並み山下の推薦へとかじを切った。

 岐阜選挙区は過去3回、民主と自民が1人ずつ擁立し、議席を分け合ってきた。民主県連は今回、党本部の意向に従い、初めて2人を公認。山下と小見山幸治で議席独占を目指している。

 昨年8月の衆院選で民主が獲得した票は、県内5つの小選挙区で計60万。参院選では2人がそれぞれ33万票を目標に掲げる。追い風に乗った衆院選よりも、さらに上積みが必要となる。

 支援組織の連合岐阜は「苦渋の決断で組織を2つに割った」(幹部)。集票力は分散し、従来の労働組合頼みでは、2人当選はおぼつかない。県連代表の平田健二は「半分を他から取ってこないと勝てない」と語る。

 菅直人が首相指名を受けた4日夕。名鉄岐阜駅前で、小見山は街宣車の上から声を張り上げた。「新しい力、新しい民主党が、新しい国づくりをする」。隣には参院議員の蓮舫。事業仕分けの顔と並び、党の再出発と自らの姿を重ねてみせた。

 小見山は、自民党を離党した参院議員松田岩夫の元秘書。県連幹部は「相手の票をいかにたくさん持ってこれるか」と自民支持層の切り崩しに期待する。小見山は松田の後援会と、地元経営者が多い母校・県岐阜商のOBらを頼りに、知名度アップを図っている。

 ただ、県連幹部は「2人公認のひずみはいっぱいある」と懸念する。党幹部と2人が一緒に写ったポスターを一方の陣営がはがし、一人だけのポスターに張り替えて問題化したことも。良きライバルの間で、票を食い合い、一枚岩だった県連、連合にひびが入る危険性もはらんでいる。 (敬称略)

   ×  ×

 参院選は24日公示、7月11日投票と決まった。岐阜選挙区に立候補を表明している主な陣営の動きを政党ごとに探った。 (参院選取材班)

6671チバQ:2010/06/20(日) 09:59:35
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/gifu/CK2010061802000158.html
<動く陣営>(中) 自民「変化」掲げ議席死守へ
2010年6月18日

 「県連で初めて、公募で選ばれた素晴らしい候補です」。11日夜、岐阜市文化センターであった自民の講演会。衆院議員の野田聖子は「公募」に力を込め、渡辺猛之を1300人の聴衆に紹介した。

 講演会告知のポスターには「変える、変わる」「新しい、政治」のキャッチフレーズ。渡辺は「自民党を内側から変え、新しい政治の風を起こす」と会場に向かって宣言し、拍手を浴びた。

 渡辺は加茂郡選出の県議。地元で人気はあっても県内全域では知名度が足りないため、地方議員の力を頼りに各地の集会、企業を小まめに回っている。訴えるのは、自民を変えるという姿勢だ。

 昨年8月、自民は衆院選で大敗。県内でも五つある小選挙区のうち、3つで初めて民主に議席を奪われた。野党転落で国の政策決定に口を出せないなど、じわじわと影響力が薄れてきた。

 自民県連は昨年11月、参院選候補を1人に絞る方針を決定。幹事長の猫田孝は「必ず勝てる候補で議席を死守する」と説明した。選び方は、開かれた党をアピールしようと初の公募を採用した。

 当初、現職の松田岩夫は意欲満々。だが、選挙戦で実動部隊となる県議らは「党の刷新にならない」と反発、松田は今期限りの引退に追い込まれた。応募者は9人で、最終的に渡辺に決まる。

 「これで大丈夫だろう。若さも武器だ」。県連幹部は議席確保に自信を見せた。3月に松田が離党したときも「かえって自民の結束が強まる」と余裕の表情。民主政権では政治とカネ、普天間問題と敵失が続き、楽観ムードは広がった。

 しかし、自民の支持率は上がらず、求心力の低下は予想以上だった。4月、参院議員(非改選)の藤井孝男が突然離党し、たちあがれ日本に参加。農協、歯科医師会などは自民と並列とはいえ、民主候補の推薦を次々と決めていく。

 岐阜市で5日にあった渡辺の事務所開き。県連会長の古屋圭司は「新首相になれば、必ず民主の支持率は上がる。危機感を持って臨まないといけない」と険しい表情で出席者にハッパを掛けた。

 「風が変わってきたことは、肌で感じている」。渡辺は11日の講演会が終わった後、民主の支持率回復に警戒感を示した。野田は続けた。「既存団体のご機嫌うかがいばかりじゃなく、渡辺さんと同世代の共感を得られるような運動を心がける」

 衆院選で有権者からノーを突き付けられて以降、もがく自民。県連幹部が「参院選は古い与党体質から脱皮するいい機会」と言うように、いかに脱皮を具体的に打ち出せるかが問われている。示せなければ、「変化」「新しい」のキャッチフレーズが浮く。 (敬称略)

6672チバQ:2010/06/20(日) 10:00:46
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/gifu/CK2010061902000179.html
<動く陣営>(下) 共産・公明「第三極」の存在 前面に
2010年6月19日

 菅内閣が発足した8日夜、共産書記局長の市田忠義が美濃加茂市文化会館の演説会で声を張り上げた。「民主は表紙と裏表紙を変えただけ。自民、公明に反省はない。国民の暮らしを守るのは共産しかない」

 市田に先立ち、公認候補予定者の鈴木正典は普天間問題、消費税の増税方針など民主の政策を批判。「中小企業や農林漁業を守るため奮闘する」と支援を訴えた。昨年8月の衆院選岐阜1区に続く挑戦となる。

 政権が自公から民主に代わり、新党がいくつも誕生する激動期。共産県委員長の松岡清は「有権者は自民も民主もだめで右往左往している状態」と指摘する。共産は第三極になることを狙い、新たな動きを見せる。

 昨年暮れから県内の森林組合や農協、商工団体などへの訪問を始めた。「林業の現状を教えてほしい」。鈴木は今春、東濃地方の森林組合の事務所に向かった。林業を基幹産業の一つと位置づけ、林業者への支援を重視する党の姿勢を説明。職員からは、疲弊する現場の苦労を聞いた。

 「従来は自民の支持基盤。でも、話を聞いてくれるようになった」。現場に生じた小さな変化。松岡は不満の受け皿としての手応えを感じている。

 「『政権交代、2大政党がいい』と言われたが、うそだったことがはっきりした」。5月15日、岐阜市の金公園。公明代表の山口那津男が拳を振り上げながら呼び掛けた。

 暑い日差しの中、公園には1000人を超す聴衆が集合。街宣車の周囲を埋め尽くし、支持者の団結力を見せつけた。

 山口は相次ぐ新党の発足にも触れ、「単なる国会議員の横滑りだ」と批判。「公明は地方に根を張り、女性議員も多い。2大政党に飽き足らない民意を受け止めるのは公明だ」と、第3極としての存在を強調した。

 公明は比例代表に力を入れ、岐阜選挙区では候補を擁立していない。県内の公明票12万はどう動くのか。その影響は大きい。

 自公連立政権では、自民の支援は当然だった。野党になり、党本部は「地域の声を尊重してやっていく」(山口)と、県本部の判断を重視して決める方針を示している。

 「自公政権で10年も一緒にやってきた信頼関係は、ないがしろにできない」。県本部代表の岩花正樹は、自民候補を支援する意向を党本部に伝えた。だが、決定はまだだ。

 2大政党の対立構造に埋没しまいとする共産や公明。自民を見限り、民主への失望も経験した有権者はどう動くのか。公明票の行方は。24日に公示が迫る中、各陣営はさまよう票の動向を見つめる。

  (敬称略)

6673チバQ:2010/06/20(日) 10:07:04
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100617ddlk18010620000c.html
きしむ自民王国:’10参院選・政権交代の衝撃/上 業界団体 /福井
 政権交代から9カ月余り。自民党支持が根強い県政界は中央とのねじれが生じ、激震が走った。突然の首相辞任で民主党の支持率が急に回復するなど、民意の行方はなお混とんとしている。参院選を前に、変わりゆく姿に焦点を当てた。

 ◇動けぬ“集票マシン”
 「今日のような会議は50年間なかった。だから皆さんのいろんな意見をぶつけてほしい」

 10日、福井市の県農業会館9階大ホールで開かれた県農政連(3万6254人)の定期総会。参院選福井選挙区の候補者推薦について、山田俊臣会長が険しい表情で語りかけると、各支部から集まった約350人がざわめいた。

 選挙で長年、自民候補を推薦し、手厚い支援態勢から「集票マシン」と呼ばれた農政連。事務所には自民議員のポスターがずらりと張ってある。総会は8支部が一致して推す候補者を承認する場だった。だが今回は、民主新人と自民現職から出された推薦願を巡り、支部の対応が割れた。

 「お世話になってきた自民現職の推薦をお願いしたい」「民主と自民の両方を推薦して、都合の良い方に付こうというのは駄目だ」

 意見の応酬は30分以上に及んだ。関係者は「保守系市議を24年務めた会長には自民への思い入れがあるが、皆の意見を聴こうとした。農業政策を実現するならやっぱり政権与党でないと、となりますよ。野党じゃ銭持ってへんもん」と解説する。

 公示3日前の21日、幹部約40人を集めて最終決断をする。山田会長は「自民も民主も安定していない。今後もどうなるか分からん」と、判断の難しさを痛感している。

 市・町議から国会議員まで、とりわけ自民系が多数を占める“自民王国”福井。組織力でまとまった票を固め、予算獲得などで政治的影響力を発揮したい業界団体にとって、国政選挙で推す政党候補を迷う必要はこれまでなかった。

 だが政権交代後初の参院選を巡り、上部組織が自主投票を決めたり、民主に軸足を移すなかで、選挙区の対応をどうするかという難題に直面する。県医師会の政治団体「県医師連盟」(約950人)は自主投票、県建設業連合会(約560社加盟)は候補者2人を推薦するなど、組織選挙をしない道を選んだ。

 一方、県歯科医師会の「県歯科医師連盟」(約300人)は先月、自民現職との長年にわたる付き合いを重視し、ほぼ満場一致で推薦を決めた。比例では上部団体、日本歯科医師連盟の決定に従い、組織内の民主候補を支援する。

 県歯連幹部は「きっちりと組織票を集めるとアピールするのが重要。政権が今後どうなるかは分からんが、団結することが大切」と慎重に語る。

6674チバQ:2010/06/20(日) 10:07:46
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100618ddlk18010550000c.html
きしむ自民王国:’10参院選・政権交代の衝撃/中 首長 /福井
 ◇初の“民主党系”表明
 「こんな小さな町に現職の大臣が来るなんて、以前にはありえなかった。町民にも『間違いじゃなかったね』と言われた」

 参院選福井選挙区に出馬する民主新人の同町での後援会長を引き受け、関敬信町長は手応えを感じている。民主党は原口一博総務相らを同町に入れ、テコ入れを図った。中央政界との距離を縮めた関町長は、参院選後に民主党入りを考えている。

 昨年の衆院選で、“自民王国”福井では3小選挙区とも自民党候補が勝利した。全敗を喫した民主党の関係者は、横並びで自民党候補の応援マイクを握った首長への批判を強める。中央と地方の“ねじれ”のなかで、首長たちに戸惑いが広がっている。

 医師から政界に転身した関町長も、これまで選挙は自民一筋。だが昨年の衆院選ごろから、これまで通りでよいのかと思い始める。「町内には自民支持者が多く、私が民主に行くとどうなのか心配はあった」。自分の後援会組織に決心を伝えると異論はわずかで、年明けに自民を離党した。

 3月、越前町の生涯学習センターで、参院選福井選挙区に立候補する民主新人の後援会設立総会が開かれた。壇上から「町の総力を結集して戦う」と語る関町長に、立ち見も出た約850人の出席者は一斉に拍手した。県内の首長が初めて“民主党系”を表明した瞬間だった。関町長は「何にしてもトップになるのは大事なこと。小さな町が生きていくには、早めに支持を鮮明にしなければ」と振り返る。

 町長の変心に、町議からは不信の声も上がる。ある自民系ベテラン町議は「手のひらを返すようなことをするのはいかがなものか」。別の自民系町議は「政権与党だから今より交付金がもらえるなんてあり得ない。そんなことをしたら他の市町が怒る」と、冷ややかに見ている。

 後援会長を引き受けるほどではないが、自民党を離党する動きは他にもある。小浜市の松崎晃治市長は先月、前原誠司国交相の来訪を前に離党した。舞鶴若狭自動車道の早期整備や国道の橋の架け替えを要望するのに、「自民党員ではまずい」と判断したためだ。

 自分の胸を指さし「ここには、いろいろありますけど……」と、硬い表情を浮かべる松崎市長は、「自民党県連幹部からも『党籍を持っていて大丈夫か』と心配する声をいただいた。自民党を愛していたが、私の主義主張のために市民に迷惑をかけるわけにはいかない」と打ち明けた。根拠は不明だが、同市役所内ではもう「橋の件はOKをもらった」とささやかれている。

6675チバQ:2010/06/20(日) 10:09:03
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100619ddlk18010580000c.html
きしむ自民王国:’10参院選・政権交代の衝撃/下 陳情 /福井
 ◇「与党へ」行き先一変
 「7カ月で約150件を幹事長室に上げた。官僚に政策判断を任せず、党が判断する画期的な変化だ」

 民主党県連の野田富久幹事長が、県連事務所で3センチほどの厚さのファイルを手に胸を張った。件数は、県連が陳情や要望の窓口として昨年11月に開いた「福井地域戦略局」から、党幹事長室に届けた書類の数を示す。

 同戦略局には原則として2週間に1回、県選出国会議員や県議らが集まり、自治体や各団体から要望を聴いている。優先度が高いか、党の方針に沿っているかで3ランクに評価し、党幹事長室に上げてきた。

 民主党による陳情・要望ルートの変化に、異論が出ている。県の幹部は、「自民党が与党だったころは、地元選出の国会議員を通じたルートで陳情していた。会議などで上京した時には必ず、国の担当者を直接訪ねて県の施策や要望を伝えていた。『手ぶらでは行くな。書類1枚でも置いてこい』と上司に言われたものです。顔を合わせれば情報も伝わってくる。それが禁止ですからねえ……」とぼやく。

 県内のある事業者の団体は自民党の職域支部の一つだが、政権交代後は民主党県連に陳情している。「『幹事長室に上げました』と連絡はあったが、その後どうなっているのか分からない。民主からは強制ではないが、『選挙の第一声に何人動員できますか』『後援会に名簿を出して下さい』と言われますよ」

 道路整備などの陳情で、同戦略局へ数回通ったある市長は、「民主党内の審議の中身が分からない。陳情の結果は新聞報道の方が早かった」と不平を漏らす。重要案件については結局、力のある民主党国会議員に直接要望しているという。

 こうした声に民主党県連の野田幹事長は「これまでは有力な国会議員に頼みに行き、国会議員は案件を官僚に丸投げしていただけ。政策は官僚が決めていた。新制度は地元の事情を知る県連が窓口になり、官僚に頼らないものだ。地元にとっては上京する旅費などコスト削減のメリットも大きい」と反論する。

 自民党の県議たちは、県議会で抗議の意思を示した。昨年の12月議会では「地方自治体から、国に地方の声が届くのかと不安や危ぐの声が多く上がっている」との意見書を公明党と提案、採択した。2月議会では土木、農業など27件もの意見書案を提出し、約1時間かけて全部読み上げさせた。その意義を自民県議は「法的に認められた意見書なら、国も受け付けない訳にはいかない」と語った。

 今春、県選出の自民党国会議員の東京の事務所はひっそりとしていた。与党の時代は、公共事業への予算や補助金が決まる「個所付け」の要望活動で来客が多かった時期だ。秘書は「持っていく先がないのを、皆さんよく理解している」と声を落とした。(この連載は安藤大介、高橋隆輔、幸長由子が担当しました)

6676チバQ:2010/06/20(日) 10:11:01
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100614ddlk13010143000c.html
激戦5議席:10参院選東京/1 民主/国民新 /東京
 ◇知名度の差、逆手に−−民主/風頼らず、街頭徹底−−国民新
 「政権交代を確固としたものにする最後の決戦。菅直人首相のおひざ元・東京で勝利できなくて一体どこで勝てるのか」。2300人を集めて中野サンプラザで10日開かれた民主党都連の総決起集会。都連会長代行の海江田万里衆院議員が声を張り上げると、会場に高揚感があふれた。鳩山由紀夫首相の退陣と、56年ぶりの東京選出の首相の誕生を機に、民主への支持率がマスコミの世論調査で急上昇している。

 小沢一郎・前幹事長は「3人目」の擁立を打ち出していたが、結局、再選を目指す蓮舫氏(42)、3選を目指す小川敏夫氏(62)の議席死守を目標に挑むことになる。

 6年前は小川氏が約99万票、蓮舫氏が約92万票とほぼ票を二分することに成功した。だが今回、蓮舫氏が事業仕分けを機に行政刷新担当相に抜てきされ、知名度に開きがついているといわれる。決起集会でも、対照的な2人の立場が露骨なほどに強調される場面があった。

 「蓮舫さんには大臣としてふさわしい票を取ってほしい。今なら他の支持者、無党派層だって賛同してくれる。問題は小川さん」。阿久津幸彦・都連幹事長がこう切り出すと、会場がどよめいた。小川氏は96年の旧民主党結党時代からの所属で「筋金入りの民主」がキャッチフレーズ。裁判官や検事を経験し「いぶし銀」との評価があるが、知名度不足は陣営も認める。

 民主の戦略は明確だ。蓮舫氏には、民主に批判的な無党派層や第三極の支持層をも根こそぎ取り込むことが期待されている。小川氏は危機感を前面に出しながら連合などの支援組織を固める。鳩山前首相の退陣後、小川氏は取材に「普天間問題で信頼を失い、今まではマイナスの弁解から入らざるを得なかったが、これからは違う」と期待感を示す。

 「党の顔」に期待され、選挙期間中の大半は他の候補の応援で東京を空ける見通しの蓮舫氏は、「不安じゃないといったらうそになるが、仲間あっての民主党」と全国行脚への意気込みも見せる。

     ◇

 郵政改革法案の成立の先送りを巡り、一気に連立離脱の緊張感が高まった国民新党。亀井静香代表が金融・郵政担当相を辞任したが、連立維持で踏みとどまった。

 05年結党の国民新党が東京選挙区に候補者を立てるのは07年に続き2人目。社団法人理事の新人、江木佐織氏(57)が「生活者の視点から国民の代弁者になりたい」と出馬表明している。07年の中村慶一郎氏は約15万票にとどまって落選。今回は60万票を目標に議席獲得に挑む。

 与党ではあるが、「今度の選挙で民主から支援を受ける選挙区はない」(亀井代表)。東京には地方組織もないため、江木氏は「街頭しかない」と4月以降、街頭に200回以上立つことを目標に設定している。「風に惑わされず、次世代に何が必要かを見据えて主張を訴えたい」。街頭での演説は100回を超えたという。

   □  □

 政権交代後初の本格国政選挙となる参院選の日程が24日公示、7月11日投開票と固まった。激戦が予想される東京選挙区(改選数5)。主な立候補予定者の直前の動きを追う。=つづく

〔都内版〕

6677チバQ:2010/06/20(日) 10:11:48
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100615ddlk13010315000c.html
激戦5議席:10参院選東京/2 自民/公明 /東京
 ◇2人立つも現職優先−−自民/組織力で「議席死守」−−公明
 自民党現職、中川雅治氏(62)の総決起大会は5日、千代田区の日比谷公会堂で開かれた。「皆さんの力を集中し、中川候補が確実に当選するようご支援を」。党都連幹事長の内田茂前都議が席を埋める支持者に訴えた。6年前の中川氏は約100万票を獲得してトップで初当選したが、今回は様相が大きく異なる。

 野党に転落しているうえ、自民党本部主導で新人も擁立される。6年前より定数が1増したとはいえ、都連は組織の全精力を中川氏のみに注ぎ、議席死守を目指す。同様に2人を擁立した07年参院選では、新人が当選、現職は落選。同じ轍(てつ)を踏まぬよう、都連の意識は徹底している。

 中川氏は大蔵官僚出身で政策通とアピールするが、派手さには欠ける。無党派層の票が期待できる候補とはいえず、都連傘下の国会議員、都議、市区町村議の支持基盤を通じた浸透にかけるしかない。ある都連幹部は「組織を固めて1人に絞れば勝てる」と見通しを語る。自民の組織力が問われる選挙戦だ。

 都内選出の重鎮、与謝野馨衆院議員は新党「たちあがれ日本」を結成して新人候補を立てた。人気の高い石原慎太郎都知事は、都議会では与党の自民に配慮しつつも、この新党を応援している。反民主を訴える保守系候補は乱立しており、容易ではない情勢だ。

 一方、自民が2人目に擁立した新人、東海由紀子氏(42)は経歴の多彩さが売り。米国留学やスポーツキャスターの経験があり、05年からは外資系企業2社で管理職を務めてきた。夫の辰弥氏はアメリカンフットボールの名選手だったという話題性もある。都連幹部は「民主の蓮舫氏の票をできるだけ奪ってもらえれば」と期待を口にする。

 東海氏自身も「人や組織の支援は期待できないので、私には空中戦しかない」と覚悟を決め、街頭演説などを通じて浮動票の獲得を目指している。

     ◇

 前回、前々回と80万票前後を積み上げてきた公明党は、党の「66歳定年制」で引退する現職に替わり、新人の公認会計士、竹谷とし子氏(40)が議席死守を目指す。昨年末の公認以来、強固な組織を活用して浸透をはかる。都内に数百人いる党所属地方議員の支持層、人脈を基盤にあいさつ回りや演説会をこなし、支持拡大に努めている。ある都議は「新人なので着実に1票、1票積み重ねるしかない」と語る。

 「財政を国民から見えるようにする。民間企業並みの会計を国にも導入する」。会計士の経験を背景にこう訴える竹谷氏。「働く40代女性」と強調し、陣営では、同世代やビジネス界への支持拡大も期待する。

 ただ東京では今回、30代〜40代の候補予定者が約10人。女性も少なくなく、有権者の目を引くのは容易ではない。「うちはうちのやり方でやるしかない」(陣営幹部)とあくまで従来型の選挙手法を基本に、野党転落後初の国政選挙に挑む。=つづく

6678チバQ:2010/06/20(日) 10:12:34
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100616ddlk13010266000c.html
激戦5議席:10参院選東京/3 共産/社民/みんな /東京
 ◇党の顔で「議席奪還を」−−共産/連立離脱「いばらの道」−−社民/風頼り「しがらみなし」−−みんな
 「5月にスタートダッシュをかける」という共産党都委員会幹部の言葉通り、渋谷区の東京体育館で5月14日に大規模な共産党大会が開かれた。現職の小池晃氏(50)が登壇すると、約1万人の支持者からひときわ大きな拍手が起きた。「新党から出てくる顔は、みんな古い顔ばかり。民主や自民ではない新しい政治をつくる本家本元は、我々だ」。小池氏は力強く演説し、乱立する新党との違いを強調した。

 共産党は前回の参院選で51年間守り続けてきた東京選挙区の議席を失った。その奪回は党の悲願。98年に比例で出馬して現在2期目。テレビ出演も多く、党の顔の一人として知られている小池氏の擁立は昨年10月に決まった。小池氏は「昨年の衆院選で党の得票は増えた。有権者からの期待は広がっている」と語る。都委員会幹部は「『首相が交代しても、民主党の中身は何も変わってない』と粘り強く伝えていく」と話し、無党派層への浸透を目指す。

    ◇

 社民党が連立政権から離脱した翌日の5月31日。同党から出馬予定の森原秀樹氏(37)は、杉並区の荻窪駅前などで「沖縄に犠牲を強いる政治に加担することはできない。今後は政権の外で頑張っていくという決意をした」と、声を張り上げた。有権者に離脱の経緯を積極的に説明したいと、森原氏は街頭に立つ機会を増やしている。「受けとめられ方を見極めたいが、『筋を通した』と声をかけられることが多い。反応は良い」と言う。

 一方で与党だった約8カ月間、衆議員秘書だった森原氏は「政策の実現性などで野党との違いを感じた」と話す。中川直人・都連幹事長は「今年度予算の成立にも携わり、一緒に作り上げた法案もある」と話し、「実績」も強調する方針だ。

 森原氏は「再び野党となり、これから党の力をどう発揮していくか。いばらの道だ。普天間の移設問題を中心に、これまで届かなかった声を国会に届けたい」と意気込む。

    ◇

 「日本をもう一度元気にすることを使命にしたい」。みんなの党の松田公太氏(41)は5月15日、港区六本木の自らが創業したコーヒーチェーン店の前で、初めて街頭演説をした。あこがれの「若手起業家」に、若いサラリーマンらが拍手を送った。「40代でちゃんと仕事をしてきた人」と、同党の川田龍平参院議員は胸を張る。

 民主、自民による2大政党制の流れの中、みんなの党は両党への批判の受け皿として支持を広げてきた。参院選も狙いは同じ。「タレントも有名人もいないが、しがらみがなく、日本を立て直したいと思う人間が集まった」。松田氏も両党を意識して強調する。

 ただ、風頼りの面は否めない。4月の多摩市長選は推薦候補が民主系候補に約1500票差まで迫ったが、5月の中野区長選は投票率が伸びず、現職にダブルスコアをつけられた。民主への風向きが変わった中で「どれほど取れるか分からない」(党幹部)状態だが、100万票を目標に掲げている。=つづく

〔都内版〕

6679チバQ:2010/06/20(日) 10:13:32
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100617ddlk13010251000c.html
激戦5議席:10参院選東京/4止 改革/たちあがれ/日本創新/幸福実現 /東京
 ◇追い上げに自信−−新党改革/打倒民主、非自民−−たちあがれ日本/退路断ち立候補−−日本創新党/安全保障策強調−−幸福実現党
 舛添要一氏が自民党を離れ、旗揚げした新党改革。候補者擁立までに時間を要したが、舛添代表が母校・東大法学部の後輩である翻訳家の海治広太郎氏(48)に出馬を打診。舛添代表は「国際性があって語学もでき、即戦力になる」と期待を込め、海治氏も「期待に応えたい。追い上げに自信がある」と意気込む。

 知名度が高い舛添代表を前面に打ち出す選挙戦を展開する方針。チラシにも「うみじの3つの約束」の最初に「大学の先輩であるますぞえ代表と共に、日本・東京を改革します」と記載する。陣営も「代表とセットになって政策を訴えたい」との意向だ。

    ◇

 自民党にいた与謝野馨氏らが結成した「たちあがれ日本」は、公募で弁護士の小倉麻子氏(31)を選んだ。「この国に生まれたことを誇りに思う。努力する人が報われる社会を」。7日、新宿で街頭演説に立った小倉氏はこう訴えた。

 与謝野氏は「日本の有権者の約1割を占める東京に、候補を出したいと考えていた」と力を込める。党の立場は「打倒民主」「非自民」。地方組織はなきに等しい。政治経験ゼロの新人候補を浸透させるため、都心が地盤の与謝野氏は「一緒に東京中を走り回る」と語る。さらに、石原慎太郎知事は応援団長を自任。「いいキャンペーンをやってもらいたい」と語る知事にも全面的な支援を期待する。

    ◇

 「永田町と一線を画す」と地方自治体の首長や首長経験者らが結党した日本創新党。結党大会を5月30日に開き、党首の山田宏氏(52)が「退路を断って東京から立候補する決意を固めた」と、約500人に宣言した。

 既に別の男性を候補者として発表しており、山田氏は比例に回るとの見方がされていたが、山田氏は「党を知ってもらうため、党首の私が東京から出るのがよいと党全体で決めた」と語った。

 今月10日、たちあがれ日本などと「日本を救うネットワーク」として共同行動することを発表したが、山田氏は「東京など定数の多いところは、それぞれの党の主張をしていく」と言い、東京での選挙協力は否定。地盤の杉並区以外にどこまで浸透させられるかが鍵だ。

    ◇

 「看板が変わって嫌悪感は少しは薄まったが、根本的な不信感はぬぐえていない」。幸福実現党の矢内筆勝氏(48)は、民主政権を批判し、「有権者は民主でも自民でもない政党を探している」と、街頭で手ごたえをつかんでいる。安全保障をテーマにした演説が特に反応がよいといい、日米同盟の堅持・強化や集団的自衛権の行使ができるよう、憲法改正も訴える。=おわり

 この企画は石川隆宣、真野森作、田村彰子が担当しました。

6680神奈川一区民:2010/06/20(日) 10:14:40

西村&康夫氏が新会派タッグ
6月20日8時1分配信 スポーツ報知http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100620-00000030-sph-soci

 参院選で国民新党から比例代表で出馬する全日本プロレスの西村修(38)が19日、新党日本の田中康夫代表(54)と新会派タッグを組み、大阪・心斎橋で街宣活動を行った。

 女性好きで知られる田中代表は「私は自慢じゃございませんが、今まで男性を好きになったことはございません。でも、初めて男ぼれをしたのがこの西村修でございます」と二枚目レスラーの人柄を高く評価。「この夏は一緒に全国を駆け回り、応援していきたい」と全力サポートを約束した。

 西村はマイクを手に、自らのがん克服の話を交え「第二の人生は健康と教育問題を命がけで訴えて、日本を改革してまいります」。プロレスファンとの記念撮影にも気軽に応じるなど、週末でにぎわう心斎橋筋を、田中代表とともに約2時間練り歩いた。

最終更新:6月20日8時1分

6681チバQ:2010/06/20(日) 10:15:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100617/CK2010061702000083.html
混迷、夏の決戦 参院選 主要政党の動向 <民主>新内閣で息吹き返す
2010年6月17日

 「努力すれば二人が当選できる状況になってきた。だから頑張ろう」

 十一日に千葉市内の民主党県連で開かれた総支部長と幹事長の合同会議。県連選対委員長の岡島一正が力強く呼び掛けた。今月上旬に首相が鳩山由紀夫から菅直人に交代し、民主党の支持率は急激に回復。元気のなかった県内の党関係者も息を吹き返した。

   ◇  ◇

 昨年夏の衆院選圧勝から、政権与党として初めて迎える参院選前までの九カ月余り。民主党は県内でも世論の風に翻弄(ほんろう)されてきた。県連が昨年十一月に行った千葉選挙区の候補者公募には三十六人が殺到。だが、鳩山らへの批判が強まるに連れ、順風だった雲行きは怪しくなっていく。

 県連は一月上旬に道と小西の擁立を決めたが、逆風の強まりで当初予定の一月十六日に発表できず、二月十四日の県連大会で公表。それも内定止まりで、公認の正式決定は三月三日にずれ込んだ。二人はその後も街頭演説で聴衆から罵声(ばせい)を浴びせられるような状態が続いた。

 そんな大逆風は今月上旬の菅内閣発足でやみ、再び追い風が戻ってきた。県連幹事長の田中信行は安堵(あんど)と期待をにじませる一方で、「追い風はいつまで続くか分からない。屈折の数カ月を過ごしてきたから、そう簡単に楽天的になれない」と本音も漏らす。

   ◇  ◇

 足元の選挙態勢にも不安が残る。最大の支援組織である連合千葉は二人に推薦を出すが、実際に支援するのは道のみ。会長の黒河悟は支援について「比例代表の組織内候補が最優先。混乱を避けるため選挙区は一人に絞った」と説明する。

 そこには、選挙区に組織内候補を立てられないような日程で公募した県連への反発が透けて見える。選挙区で改選を迎える民主党現職の広中和歌子(76)が比例代表に転出し、組織内候補と競合する影響も気にしているようだ。

 民主党は、改選数が二から三に増えた三年前の参院選も新人二人を擁立。県連と連合千葉が一人ずつ支援し、二人当選を果たした。県連は今回、衆院1〜4、9、11、12区が小西を、5〜8、10、13区が道を支援する区割りを実施。全選挙区にいる衆院議員を生かす戦略だが、今のところ道、小西の劇的な知名度アップにはつながっていない。

 来春には統一地方選があるが、地方議員の動きも鈍い。あるベテラン県議は「連合の組織内候補も県議出身者も出さず、いきなり来た落下傘候補を応援できるわけがない」と冷ややかだ。 (小林孝一郎)

  =文中敬称略

   ◆  ◆

 十六日の国会閉会を受け、各党は二十四日公示、七月十一日投開票の参院選に向け、活動を本格化させる。千葉選挙区には、民主、自民の二大政党に加え、共産や複数の新党が相次いで立候補予定者を擁立。九人による混戦が予想される中、夏の決戦に挑む主要政党の動向を探った。

6682チバQ:2010/06/20(日) 10:16:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100618/CK2010061802000081.html
混迷、夏の決戦 参院選 主要政党の動向 <自民>党より人物本位の戦い
2010年6月18日

 「われわれは強気なんだ」−。昨年十二月中旬、自民党本部で県選出の国会議員団会議が開かれ、千葉選挙区(改選数三)では現職の椎名に加え、二人目を擁立する方針が固まった。政権から転落した余韻が残る中、県連会長で衆院議員の森英介に、報道陣から「共倒れを懸念する声はないか」との質問が飛んだが、森は戦う姿勢を強調した。

   ◇  ◇

 三年前の参院選も民主と自民が二人ずつ擁立して激しく競い、民主二、自民一で議席を分け合った。民主は政権交代の勢いに乗り、前回と同じ二人の擁立に動いていた。

 自民も二人目の擁立方針を固めたが、人選は党本部に一任。椎名に近い県連幹部は「(二人目は)勝負になる人が選ばれるはずだ。現職にはつらい」と表情を曇らせた。

 党本部が白羽の矢を立てたのは、市川市出身で知名度がある元少子化担当相の猪口。一月下旬に出馬を表明した。

 自民には、二人擁立に向けた戦略もあった。政治とカネの問題などで鳩山政権の支持率がじわじわと低下していた時期。二期の実績がある椎名が組織を固める一方、知名度の高い猪口なら自民が苦手としてきた無党派層にも手が届く。攻めの戦いを展開することで、全県的な票の掘り起こしにもつながる。

   ◇  ◇

 だが、自民の上昇機運は、昨年の衆院選で落選した元自民衆院議員の水野賢一が四月下旬、みんなの党から出馬する意向を表明したことで一転した。

 椎名陣営にとっては水野に自民支持票の一部を奪われる可能性がある。猪口陣営にとっても浮動票の争奪戦で脅威となる。三年前の参院選で選挙協力が成立した公明からは今回、全面的な協力が得られなくなったことも不安材料だ。

 さらに、今月上旬の首相交代による民主の支持率回復。県連幹事長の田久保尚俊は「影響は大きい」と警戒しながらも、「有権者は表紙の付け変えにすぎないと見抜くはずだ」とみる。猪口陣営も「有権者は各政党に不信感を抱いている。党より人物本位の戦いになる」と、大きく影響されないとの見方だ。

 「二つ取って、千葉から反転攻勢ののろしをあげよう」。両陣営の集会で演説に立つ県連会長の森はこう言い、支持者らを鼓舞し続けている。 (小川直人)

  =文中敬称略

6683チバQ:2010/06/20(日) 10:17:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100619/CK2010061902000088.html
混迷、夏の決戦 参院選 主要政党の動向 <共産 みんな 新党改革 諸派>混戦打開の鍵は浮動票獲得
2010年6月19日

 「上位の立候補予定者は横並びだ。一番頑張った人が抜け出せる」。今月上旬、千葉市内で開かれた共産新人の斉藤の事務所開き。党県委員長の浮揚幸裕はこう訴え、支持の拡大を呼び掛けた。

 三年前の前回参院選で、共産は千葉選挙区(改選数三)に別の女性候補を擁立。約二十一万五千票を獲得したが、得票数は立候補した八人の中で民主、自民の各二人に続く五番手だった。

 九人が立候補を予定する今回について、浮揚は「みんなの党も擁立し、民主も自民も二議席獲得は苦しい戦いになる。前回とは状況が全く違う」と、上位数人の混戦になるとみている。

 斉藤は新人八人の中で最も早い昨年十一月に出馬を表明。これまでの活動を通して「有権者は生活が苦しいだけに、一票をどこに託すべきか真剣に考えている。共産の主張も知りたいと、チラシなどを受け取ってくれる人も多くなった」と手応えを感じている。

   ◇  ◇

 「民主に幻滅し、自民にも戻したくない人が多い。みんなの党への期待は高い」。水野は四月下旬、衆院議員を四期務めた自民を離党し、みんなの党から立候補する意向を表明した。自民について水野は「改革政党から後退した。党内抗争も相変わらずだ」と批判。出馬会見に同席した党代表の渡辺喜美は「われわれは組織も団体もないが、私が(自民を)離党してから一年数カ月、全国で草の根運動を続けてきた」と、他の新党との違いを強調した。

 二大政党への批判票の受け皿を自負する水野陣営だが、他の新党を大きく引き離す世論調査の支持率が得票につながるかは未知数。戦略は都市部で与党を批判し、浮動票の取り込みを狙う“空中戦”頼みになる。

 水野陣営は「全県での知名度は低い」と冷静に分析し、人気の高い渡辺の頻繁な来県を希望している。首相交代による民主の支持率回復で党の注目度が落ちることに、危機感も募らせている。

   ◇  ◇

 日本創新党は五月中旬、清水の擁立を発表した。清水は印西市議からの転身で、「地方の生の声を国政に届ける」と語り、財政再建や教育の再興などを訴える。県庁での出馬会見で、党首の山田宏は「既成政党による順列組み合わせでは何も変わらないことが明らかになった。清水氏は地方の現場からの危機感をわれわれと共有している」と後押しした。

   ◇  ◇

 新党改革は今月十四日、既に出馬を表明していた元県議と差し替え、古閑の擁立を発表した。船橋市出身の医師で、医療制度の改革や科学技術の研究振興などを訴える。出馬表明は最も遅かったが、古閑は「医者の経験を通した具体的な医療改革案など、他の候補者が訴えない政策で勝負したい」と話している。

 (小川直人、小林孝一郎)

  =文中敬称略

  =おわり

6684チバQ:2010/06/20(日) 10:21:55
怒涛の特集記事30個
チカレタ

6685チバQ:2010/06/20(日) 10:26:12
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/06/20/09.html
「改心」の太蔵氏 復活へ1人“ローラー作戦”

「なんで坊主にしたんですか?」と至る所で声を掛けられる杉村太蔵氏

 朝は駅前、昼は商店街や百貨店、夕方には再び駅前に立つ。杉村氏は、これを出馬表明翌日の今月4日から繰り返している。ターゲットは人込み。「改心」を込めた丸刈り頭で雇用問題などを訴え、若者からは「タイゾーさんっすよね?頭どうしたんすか?」と声を掛けられることもある。

 スタッフは同行せず、1人で動く。移動は電車。「過去の言動で国民のみなさまに申し訳ないことをした。でも今は違います」と強調する。

 党関係者によると、当初、杉村氏は立候補する予定はなかった。推薦したのは党の共同代表の与謝野馨氏。杉村氏は05年の衆院選に当選し、翌06年から与謝野氏のもとで政策などを学んできた。

 党内でも擁立には反対の声が多かったが、与謝野氏が幹部らを納得させた。陣営は「以前に比べて礼儀も主張もしっかりしている。会って話を聞いてもらえれば、いかに改心したかが分かってもらえる」と話し、「太蔵用マップ」を製作。東京都の地図を拡大し、特に人が多く集まる駅、商店街、団地などを重点的にマークした。効率よく回るためだ。今後の選挙戦も地元の北海道と都内に集中させる。陣営は「生の太蔵が本気で走り回っている姿を1人でも多くの人に見てもらいたい」としており、東京ローラー作戦で勝機を見いだしたいようだ。

[ 2010年06月20日 ]

6686チバQ:2010/06/20(日) 10:26:59
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100620ddm002010126000c.html
’10参院選:「2人区」2人擁立、「競争効果」を狙う民主
 ◇「2人区」2人擁立、過去118件 共倒れ3件、独占33件
 7月11日投開票の参院選では、民主党が改選数2の選挙区(2人区)に原則2人の候補を擁立した成否が注目される。「共倒れ」を恐れる地元の抵抗を抑えて小沢一郎前幹事長が徹底した結果、12ある2人区のうち10選挙区で2人を公認し、枝野幸男幹事長ら新執行部も引き継いだ。かつて自民党が2人擁立の競争効果で党全体の票を積み上げた歴史もあり、民主党が参院で安定した勢力を確保できるかのバロメーターにもなりそうだ。

 2人区に民主、自民両党が1人ずつ擁立する「すみ分け」が一般化したのは、民主党の党勢拡大で「2大政党化」が進んだ04年参院選からだ。自民党は1955年の結党以降、自社さ連立で臨んだ95年を除き04年まで16回の参院選で毎回2〜11の2人区に公認候補2人を擁立。計118件あった「2人擁立」で共倒れは3件しかなく、33件は2議席を独占した。新人が当選して現職が落選したケースも31件あった。

 92、98年の栃木選挙区で2人擁立の選挙を戦った矢野哲朗参院議員(現在は新党改革、今期で引退)は「当時は自民党の派閥対派閥の選挙で、身内の戦いは熾烈(しれつ)だった。しこりは残るが、党勢拡大の効果はあった」と振り返る。2人擁立を進めた小沢氏の念頭には、自民党の総務局長や幹事長として選挙戦の指揮を執った「成功体験」がある。

 身内同士がしのぎを削ることで票を掘り起こす「自民党方式」を民主党に導入し、強い与党に脱皮させようというわけだ。小沢氏は「(改選数1の)1人区は自民党と血みどろの戦いをしており、2人区は複数擁立で初めて同じ条件になる。1人区にだけ『単独過半数』の目標を押しつけるのは不公平」と説明してきた。

 民主党が大勝した07年参院選も、2人区だけみると12選挙区すべてで民主、自民両党が1議席ずつ分け合った(1選挙区の自民当選者は公明と共同推薦した無所属候補)。このときの民主党の獲得議席は60で、改選121議席の半分に届かなかった。単独過半数を確保するためには、2議席独占を狙う2人区も必要になってくる。

 自民党は86年参院選まで毎回1〜7の2人区で2議席を独占していたが、社会党に惨敗した89年参院選で独占区はゼロに。92年に3選挙区、98年に2選挙区で独占したものの、01年以降はなし。89年に失った単独過半数を回復することなく、07年、民主党に参院第1党の座を明け渡した。【山田夢留】

6687チバQ:2010/06/20(日) 10:28:39
http://www.sanspo.com/shakai/news/100620/sha1006200504008-n1.htm
西村修氏、ヤッシーと大阪・ミナミ練り歩く
2010.6.20 05:02
 7月の参院選に国民新党から比例代表で出馬予定のプロレスラー、西村修氏(38)が19日、大阪・ミナミの心斎橋筋商店街を練り歩いた。

 同党と選挙協力する新党日本の田中康夫代表(54)も応援に駆けつけ、身長1メートル86、体重105キロの肉体を誇る全日本プロレスのトップレスラー(現在は休業中)を「初めて男惚れした」と絶賛。西村はテレながらも、自身のがん闘病経験などを振り返り、「生死をさまよった経験が政治を志すきっかけ。政治に第2の人生を捧げる。命がけで闘う。多くの人に夢と希望を与えるのが使命」と、選挙戦というリングに挑む決意をあらためて表明した。

6688チバQ:2010/06/20(日) 10:30:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100619-OYT8T00924.htm
応援どこに板挟み
自主投票、3人推薦・・・「踏み絵のよう」


業界団体の集会で支持を呼びかける立候補予定者(右端、徳島市内で) 「いろんな団体が自民党から離れる中、こんなに力強いことはない」。16日、徳島市内で開かれた県看護連盟(約1200人)の決起集会。あいさつに立った自民党県連の竹内資浩・会長代行は声を震わせた。比例選で高階恵美子氏(46)、選挙区で中西祐介氏(30)と、両方とも自民党候補を推薦する同連盟は今回、県内の業界団体では例外的な存在だ。

 多くの業界団体は昨年まで、「政権与党」だった自民党を支援してきた。しかし、政権交代で、参院選徳島選挙区の対応も難しくなった。業界の声を国政に反映してもらうには、与党・民主党とのつながりが不可欠。一方で、県議や市町村議の多い自民党も無視できない。新党改革に移ったが、現職小池正勝氏(58)とも付き合いがあり、板挟みになっている。

 県歯科医師連盟は3月、「一つの政党だけを応援するのはよくない」と早々に自主投票を決定。JAグループのJA徳島農政協議会も「農業は多くの課題を抱えており、各党の協力が必要」と自主投票。県漁連も同様の対応を決めた。

 県薬剤師連盟(約860人)も複雑だ。「国政に薬剤師の仲間を送ろう」と、比例選では薬剤師出身の自民党候補を推薦するが、選挙区は自主投票。民主党から薬剤師の吉田益子氏(50)が立候補するからだ。元木宏会長は「軸足は自民党だが、吉田氏が出るので、だれも推薦できない」と話す。

 ある自民党県連の幹部は旧知の業界団体から「今回は推薦依頼を控えてほしい」と言われた。幹部は「無理に頼めば相手も困る。推薦がなくても応援してくれるはず」と心配そうに期待する。

 県看護連盟の三国鶴子会長は「我々も『与党でなければ……』という不安がないわけではない。ただ、今回は今まで通り自民党でいこうということ。次の選挙でどうするかは今後の課題」という。



 「業界に不利益なことはできない。与党に顔を向けるのが我々のエチケットだ。かと言って、今までのつながりを断ち切るわけにもいなかい」と悩むのは、県トラック事業政治連盟(336人)の粟飯原一平会長。長年、自民党を応援してきたが、今回、民主党トラック議員連盟から「我々が困らないように」と吉田氏の推薦を求められた。当然、小池、中西の両氏からも依頼が来た。結局、3人とも推薦することを決めた。

 粟飯原会長は「推薦」についてこんな風に考えるようになった。「心のこもった本当の意味での推薦とは言えなくなっている。踏み絵みたいで、本当の気持ちとは裏腹なこともしかねない。もう推薦など公選法で禁止した方がいい」。



 参院選が24日に公示される。政権交代後、初めて迎える国政選挙。業界団体などは難しい選択を迫られている。選挙の現場を追った。

 <主な業界団体の推薦状況>

 ▽県医師連盟【選】吉田益子(民主)、中西祐介(自民)、小池正勝(改革)【比】安藤高夫(民主)、西島英利(自民)、清水鴻一郎(みんな)

 ▽県歯科医師会【選】自主投票【比】西村正美(民主)

 ▽JA徳島農政協議会【選】自主投票【比】自主投票

 ▽県漁連【選】自主投票【比】中村博彦(自民)

 ▽県トラック事業政治連盟【選】吉田、中西、小池【比】清水信次(民主)

 ▽県看護連盟【選】中西【比】高階恵美子(自民)

 ▽県薬剤師連盟【選】自主投票【比】藤井基之(自民)(敬称略)

(2010年6月20日 読売新聞)

6689チバQ:2010/06/20(日) 10:39:32
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100620/CK2010062002000120.html
《参院選2010》 自民から推薦依頼なし 事実上自主投票の方向へ 公明党県本部
2010年6月20日

 公明党県本部は19日に静岡市内で開いた幹事会で、参院選静岡選挙区の対応を三役一任と決め、事実上自主投票の方向となった。理由はどの党からも推薦依頼がなかったからだが、かつて連立政権のパートナーとして結束を誇った自民党から推薦依頼がなかったことに、公明党ばかりでなく、自民党関係者からも驚きや戸惑いの声が上がっている。 (佐野周平)

 自民党県連は塩谷立県連会長に公明党県本部との協議を一任しており、塩谷会長は「何らかの協力は要請する」と意欲を示していた。植田徹幹事長は19日の公明党県本部の決定を知り、「会長は当然、アクションを起こしていると思っていた」と驚いた様子。「公明党に協力要請しないなんてあり得ない。会長に早急に確認したい」と話していた。

 あるベテラン自民党県議は、幹事会の1週間ほど前に公明党県本部の幹部から「(自民党県連から)何も言ってこないけど、どうなってるの?」と尋ねられたことを明かし、「絶対、公明党に推薦要請をするべきだった」と話した。

 公明党県本部は参院選比例代表で、県内27万票という強気の目標を掲げている。その組織力は、選挙区に候補を立てる党にとって大きな魅力だ。

 昨年8月の衆院選で自公政権が崩壊。公明党県本部は2カ月後の参院補選で自民党県連から推薦依頼を受けたが、「国政選挙は自民候補推薦」というそれまでの基本原則を崩し、自主投票とした経緯はある。ただ、今回の参院選は与党の過半数阻止という共通目標もあり、選挙協力の好機ではあった。

 19日の幹事会後、記者団の取材に応じた阿部時久代表代行は「比例票の上積みのためには、他党との選挙協力は有効。自民党県連から声がかからなかったのは、ちょっと残念」と本音をのぞかせていた。別の県本部幹部は中日新聞の取材に対し、「拍子抜けした。推薦できないとしても、協力のしようがあったのに」とけげんそうな表情を浮かべた。

6690チバQ:2010/06/20(日) 10:40:45
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001006190003
民主、党への風に一喜一憂
2010年06月20日


演説会で「ガンバロー」を三唱する甲木美知子氏(右から2人目)。推薦する連合佐賀の武重信一郎会長(右端)も駆けつけた=19日、佐賀市文化会館

 「改革を後戻りさせるわけにはいかないんです」。19日夜、佐賀市内であった民主党の演説会で、党公認で参院選佐賀選挙区に立候補予定の甲木美知子氏(38)が声を張り上げた。1日30〜50カ所を目標に街頭演説をこなし、すでに日焼け顔だ。その様子を見守るのが川崎稔参院議員。原口一博総務相と大串博志財務政務官の3人で知名度向上が課題の甲木氏を支えてきた。
 13日には鳥栖市内で、同党公認で比例区に出馬する柔道女子五輪金メダリスト、谷亮子氏と宣伝車の上に立った。握手攻めにあう金メダリストの横で、甲木氏も負けじと笑顔で支援者に応じていた。
 1月末に立候補を表明。だが、街頭に立っても表情はさえなかった。初めての選挙に加え、「政治とカネ」の逆風が吹き付けて鳩山内閣の支持率が低下していた。潮目が変わったのは、菅新内閣発足から。県連幹部は「後援会の雰囲気も良くなったし、何より本人の表情が明るくなった」。事務所スタッフも「トップが代わるだけで、こんなに支持率が上がるなんて。私たちが一番驚いてます」。


 政権交代への機運の高まりを受け、3年前の前回参院選では「保守王国」と呼ばれる県内で自民党の21連勝を阻んだ。昨年9月の衆院選では三つの小選挙区のうち二つで勝利。政権が交代した。
 小沢一郎幹事長(当時)が訪れた2月の県連大会には古川康知事ら首長8人が出席。政権与党の力を見せつけたが、会場には空席も目立ち、参加したある支援者には「与党になったが、県内ではまだまだ足腰が弱い」と映った。
 そんな足腰の弱さを露呈したのが4月。「参院選に向けた大事な指標」としていた武雄、神埼の両市長選で推薦候補が連敗。衆参の国会議員3人に対し、公認の県議2人、市町議員10人という「頭でっかち」は相変わらずだ。事務局も少人数体制のままで、支持者の拡大よりも、政権交代で県連に一本化された陳情対応や参院選の準備に追われた。
 鳩山内閣の支持率に翻弄(ほんろう)される県内情勢。5月末、県内で選挙協力する社民党の福島瑞穂党首が消費者相を罷免されると、民主党県連の園田泰郎代表代行は参院選に向け、「非常に厳しいことになる」と危機感を隠さなかった。


 菅新内閣の誕生後、県連副代表の大串財務政務官のもとには「それなら協力する」と党員・サポーターへの登録を名乗り出る人もいたという。
 鳩山内閣時代に「政治とカネの問題で、有権者に厳しいご意見を頂くことが多い」と言っていた甲木氏自身、「町を回っていても、手を振ってくれる人が増えた」と、変化を肌で感じ始めている。
 「『自民王国』と呼ばれた佐賀で参院議員を独占できれば、変化の象徴になる。来年の統一地方選にもつなげたい」と話す園田代表代行。参院選では、これまで培った県内の地力が問われる。(岩田正洋)

6691チバQ:2010/06/20(日) 10:42:13
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100620-OHT1T00029.htm
菅首相、谷外し!同じ候補者を意図的に1時間半差で別々応援


 参院選に民主党から比例代表で出馬する柔道金メダリストの谷亮子(34)が19日、さいたま市内で街頭演説。埼玉選挙区から出馬する大野元裕氏の応援を行った。直後に菅直人首相(63)も同市内で大野氏の応援演説をしたが、谷に合流のお呼びはかからず。ほぼ同じ時刻に近くにいながら、同じ候補者を別々に応援するという形で、人気者2人のコラボは見送られた。

 谷が大野氏らとともに浦和駅前で演説を終えた約1時間後の午後2時半、菅首相は約6キロ離れた大宮駅前で大野氏を脇に置き、演説を開始した。谷陣営の関係者によると「党から『首相は今回、埼玉選挙区の応援なので、比例代表(の谷)は外してほしい』と連絡があった」ため、遠慮したという。選挙区テコ入れが目的とはいえ、やや残念なすれ違い。谷は小沢一郎前幹事長の後押しで擁立されたといわれており、菅首相が「脱小沢路線」をアピールするため、今回はタッグを結成しなかったという見方もできる。

 谷はその後、大野氏と再び合流し所沢駅前でも演説。12日の福井県での演説の前から発熱が続くが、関係者によると復調気配。本人は「ご心配おかけしました」と笑顔も見せていた。

6692チバQ:2010/06/20(日) 10:43:10
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/06/20/08.html
チルドレン脱せず…ゆかり氏、復活へ親頼み

 第22回参院選(24日公示、7月11日投開票)では、小泉政権下の05年衆院選で初当選し、その後、議席を失ったため鞍替えして立候補する元「小泉チルドレン」も多い。かつて「料亭に行きたい」などの発言で物議を醸した杉村太蔵氏(30)はたちあがれ日本から、「ゆかりたん」の愛称で話題となった佐藤ゆかり氏(48)は自民党から、ともに比例代表で出馬予定。選挙戦はそれぞれ、“親離れ”と“親頼り”の正反対の様相を呈している。

 佐藤氏といえば09年の衆院選前、岐阜1区の公認をめぐり「支部長は私」などと主張し、野田聖子元郵政相との公認バトルの印象が強く、参院とのイメージはまだ薄い。陣営も「知名度はある程度あっても、鞍替えしたことを知らない方が多い」とぼやく。

 東京5区から出馬した09年衆院選は落選。その際に獲得した約12万票をベースにさらなる上積みを目指し、全国各地の党支部や支持団体を回っている。都内の本部事務所以外にも、岐阜市内に後援会事務所を設け、“過去票”の再掘り起こしにも躍起になっている。

 有権者への浸透を図るため、陣営が頼るのはやはりチルドレンの生みの親、小泉純一郎元首相だ。「選挙まで時間がないので難しいかもしれないが、戦略の1つとして応援はありえない話ではない」(選対関係者)と期待を抱く。小泉元首相とともに郵政民営化を推進した竹中平蔵元総務相とも、インターネット上の動画サイト「ニコニコ動画」で生対談を行うなど、依然、“小泉ブランド”頼りの面は隠せない。

 夏の参院選には、複数の小泉チルドレンが鞍替えする。あるチルドレンは「(かつて小泉チルドレンと呼ばれた候補者は)自分に知名度があると勘違いしている」と苦言を呈した。また党関係者も「どの元チルドレン候補も当選するには厳しい状況」と指摘している。

[ 2010年06月20日

6693チバQ:2010/06/20(日) 11:07:07
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100619t11018.htm
自民県議有志12人、市川氏支援の会結成へ 参院選
 参院選の宮城選挙区(改選数2)で、自民党県議の有志12人は18日、仙台市内のホテルで会合を開き、無所属で自民党推薦を受けて4選を目指す現職の市川一朗氏(73)を支援する県議の会を結成することを決めた。
 党県連は公認で新人の熊谷大氏(35)への支援を決めている。市川氏支援を明確にする動きが出たことにより、党所属県議38人の対応が分かれることが鮮明になった。
 会合では代表世話人に菊地浩氏(68)=太白、5期=、顧問に渡辺和喜氏(68)=亘理、6期=が就任することを確認。街頭演説会や個人演説会の開催を手伝うなど、市川氏の選挙戦を全面支援する。ほかの党県議にも参加を呼び掛けて近く正式に発足させる。
 県連は1議席確保を最優先し、候補者を熊谷氏1人に絞ったが、党本部は市川氏の推薦を決定。反発した県連は市川氏を支援しない方針を決めた。
 菊地氏は「自民党再生のため、参院に今必要な人材は議論のできるエキスパートの市川氏だ。熊谷氏の批判は一切しない。両氏が切磋琢磨(せっさたくま)することで、党勢拡大につながればいい」と話している。


2010年06月19日土曜日

6694山口新聞男:2010/06/20(日) 12:13:42
>>6693
>熊谷氏の批判は一切しない
さて、どこまで我慢できるのやら

6695秋田2区:2010/06/20(日) 14:09:15
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100620d
県医師連盟、石井氏推薦 参院選選挙区 比例は自民・西島氏
 県医師会の政治団体「県医師連盟」(小山田雍委員長)は19日、秋田市の県医師会館で執行委員会を開き、参院選本県選挙区で自民党新人の石井浩郎氏を、比例代表では自民党現職の西島英利氏の推薦をそれぞれ全会一致で決めた。小山田委員長は「これまで同様、政党ではなく、信頼関係を持てる個人を選んだ」と話した。

 県内9支部の執行委員が出席。会議は非公開で行われた。終了後、小山田委員長らが石井氏推薦について「政治家としては未知数だが、医師不足問題でも、本県に残る意思のある医師の育成を重視するなど、われわれの考え方と共通している」と理由を説明。民主党現職の鈴木陽悦氏を推す声はなかったという。

 比例代表では、日本医師連盟が民主党新人の安藤高夫氏を推薦するとともに、西島氏への支援も決めている。小山田委員長は「医師として、医師会員として要職を経験し、あらゆる問題に懸命に取り組んできた西島氏の実績を評価した」としている。

6696和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/06/20(日) 14:38:46
高知でこの状況とはグーだな
高知県民世論調査 比例投票民主が優勢
http://www.kochinews.co.jp/10sanin/100620sanin01.htm
昨秋誕生した民主党政権の評価を問う参院選(24日公示、7月11日投開票)に向け、高知新聞社とRKC高知放送は6月3〜11日の9日間、高知県民世論調査を実施した。比例代表で投票予定の政党は民主党28・4%、自民党24・1%で、2年前の県民世論調査からの民主党優勢が続いている。選挙の焦点となる過半数をめぐる与野党の攻防では、「民主党単独」「国民新党との連立」を合わせて計45・8%が与党の過半数維持を望んだ。普段の政党支持率は自民党27・6%、民主党23・1%と自民党上位は変わらないが、昨年の衆院選前調査時の17・7ポイント差から4・5ポイント差に接近し、政権交代を経て高知県内でも「二大政党化」が顕著になった。

 調査は高知新聞企業出版調査部に委託。県内有権者から無作為に抽出した2千人を対象に郵送方式で実施し、有効回収率は56・1%(1120人)。期間は鳩山由紀夫前首相の2日の退陣表明から菅直人首相に交代し、全国的に内閣支持率が急激に回復した時期と重なった(鳩山内閣時に調査票を発送したため菅内閣の支持率は問えなかった)。

 比例代表の投票先は、2008年10月の調査で初めて自民党を上回った民主党が4・3ポイント差でリードを維持したが、民主党が全国で大勝した昨年衆院選前の11・9ポイント差より縮小。共同通信社の直近の全国電話世論調査(12、13両日)の14・9ポイント差よりも小さい。

 県内組織を持たないみんなの党が6・7%と、共産党4・9%、公明党3・6%、社民党2・2%などを上回った。無党派層では民主党が19・1%とトップだが、自民党は9・7%でみんなの党8・6%に迫られている。

 与野党の獲得議席では、17・1%が民主単独、28・7%が連立与党による過半数獲得を望んだ。衆参両院の「ねじれ」を生む連立与党の過半数割れは32・0%だった。

 支持政党は、自民党が昨年衆院選前より6・3ポイント減の27・6%、民主党が6・9ポイント増の23・1%。続いて共産党5・1%、公明党3・4%、みんなの党3・0%、社民党1・9%などの順。

 参院選に「関心がある」は80・4%。07年参院選時の75・7%より高く、小泉ブームに沸いた01年参院選時の81・3%に近い。

6697山口新聞男:2010/06/20(日) 15:32:52
>>6696
前回(07年)はこんな感じ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/3087
>これを反映して、比例代表で投票を予定する政党または候補者は、自民の27・6%と民主の26・8%がほぼ並んだ。与党の過半数割れを望む割合も51・7%に達し、過半数維持を望む29・0%を大きく上回った。
>普段の支持政党は自民32・9%、民主16・7%、共産4・9%、公明4・2%、社民1・7%などの順で、民主は一九九六年以降の本社世論調査で最高。

6698名無しさん:2010/06/20(日) 18:41:43
本日オーサカ駅で創新の演説聞きましたが・・・丁度拉致もんだいでしたが、内容は・・・自民の右と同じですね。

で、自民の街頭演説の準備らしくてチラシ配っていました。以前なら自民はスーツ、ネクタイ姿が配っていましたが・・・Tシャツのニーちゃんばかり。
ちょっと変わったなぁ・・・

ところで中田ヒロシ、見かけませんが・・・あと、創新って右系だったのですか、どちらかといえば、みんなに近いと思っていたのですが。

6699秋田2区:2010/06/20(日) 19:40:41

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1
06/2017:52民主、擁立見送り=沖縄【参院選情勢】
06/2017:52自民現職に民主挑む=鹿児島【参院選情勢】
06/2017:52元小沢番、自民現職に挑む=宮崎【参院選情勢】
06/2017:51民主、社民との協力維持=大分【参院選情勢】
06/2017:51自民、比例の現職擁立=熊本【参院選情勢】
06/2017:50前知事が民主現職に挑む=長崎【参院選情勢】
06/2017:50自民、元衆院議員を擁立=佐賀【参院選情勢】
06/2017:50公明は自民支援か=福岡【参院選情勢】
06/2017:49自民分裂、民主が優位=高知【参院選情勢】
06/2017:49民主、元社民候補を擁立=愛媛【参院選情勢】
06/2017:49民・社が統一候補=香川【参院選情勢】
06/2017:48民・自・改の三つどもえ=徳島【参院選情勢】
06/2017:47名門一家に俳優挑む=山口【参院選情勢】
06/2017:47民主が2人目擁立=広島【参院選情勢】
06/2017:47議長・江田が優位=岡山【参院選情勢】
06/2017:46世襲の青木が組織固め=島根【参院選情勢】
06/2017:46民・自の新人が対決=鳥取【参院選情勢】
06/2017:46自民現職が先行=和歌山【参院選情勢】
06/2017:45民主前川が安定=奈良【参院選情勢】
06/2017:45民、自の現職が組織戦=兵庫【参院選情勢】
06/2017:44みんなも参戦、激戦に=大阪【参院選情勢】
06/2017:442現職に挑む2新人=京都【参院選情勢】
06/2017:44自民、分裂選挙に=滋賀【参院選情勢】
06/2017:43民主、組織固め先行=三重【参院選情勢】
06/2017:43みんな、議席うかがう=愛知【参院選情勢】
06/2017:42みんなが台風の目に=静岡【参院選情勢】
06/2017:42たちあがれは自民支援=岐阜【参院選情勢】
06/2017:41民主現職に危機感=長野【参院選情勢】
06/2017:41民主大物に逆風=山梨【参院選情勢】
06/2017:41自民王国に挑む民主新人=福井【参院選情勢】
06/2017:40元郵政官僚が挑戦=石川【参院選情勢】
06/2017:40民・自が一騎打ち=富山【参院選情勢】
06/2017:39近藤、社民の公認返上=新潟【参院選情勢】
06/2017:39新党参戦で混戦=神奈川【参院選情勢】
06/2017:38各党が候補、大激戦=東京【参院選情勢】
06/2017:38民・自とも2人擁立=千葉【参院選情勢】
06/2017:37公明の最重点区=埼玉【参院選情勢】
06/2017:37生き残り懸ける民・自=群馬【参院選情勢】
06/2017:36みんな代表のおひざ元=栃木【参院選情勢】
06/2017:36自民、トップ当選目標=茨城【参院選情勢】
06/2017:36民・自の現職が先行=福島【参院選情勢】
06/2017:35自民現職が3選目指す=山形【参院選情勢】
06/2017:35自民新人支持広げる=秋田【参院選情勢】
06/2017:34民主2議席が焦点=宮城【参院選情勢】
06/2017:34「小沢王国」民主が盤石=岩手【参院選情勢】
06/2017:33自民元職が先行=青森【参院選情勢】
06/2017:32三つどもえの争い=北海道【参院選情勢】

6700名無しさん:2010/06/20(日) 20:25:45
>>6699
時事の6月20日現在の選挙情勢を、
>>6642-43と同じ書式で書いてみました。
これも、複数区で同じ政党が複数擁立している場合は、
便宜的にまとめて紹介しているみたいなので、
他の情勢と合わせた推測も含めてみました。

北海道2:民(徳藤)自
青森1 :自民
岩手1 :民自
宮城2 :民(桜伊)自無み
秋田1 :自民
山形1 :民自
福島2 :民(増)自民(岡)
茨城2 :民(郡長)自共たみ
栃木1 :民自み
群馬1 :民自
埼玉3 :民(島大)自公み共改社 →民民自
千葉3 :民(道小)自(椎猪)み共改 →民民自
東京5 :民(蓮小)自(中東)公共国改社たみ創 →民公自民共
神奈川3:民(千金)自共み改た社 →民民自
新潟2 :民自社共
富山1 :民自
石川1 :民自共
福井1 :民自
山梨1 :民自
長野2 :民(北高)自み
岐阜2 :民(山小)自
静岡2 :民(藤中)自み
愛知3 :民(斎安)自み →民民自
三重1 :民自み
滋賀1 :民自無共
京都2 :民(福河)自共
大阪3 :民(尾岡)自公み共改社 →民民自
兵庫2 :民(水)自民(三)み共
奈良1 :民自共
和歌山1:自民共
鳥取1 :民自共
島根1 :自民み
岡山1 :民自共
広島2 :民(柳中)自
山口1 :自民共
徳島1 :民自改
香川1 :無自共
愛媛1 :民自共
高知1 :民自無共
福岡2 :民自無国み
佐賀1 :民自共
長崎1 :民自共み
熊本1 :民自共み
大分1 :民自共
宮崎1 :自民
鹿児島1:自民
沖縄1 :自無(山伊)

<まとめ>
【1人区】民20自8無1
【2人区】民12自12(※議席独占・共倒れなしと想定)
【3人区】民10自5
【5人区】民2自1公1共1
 【計】 民42自26公1共1無1


(注)埼玉の公明、千葉のみんな、大阪の公明の扱いが記事からは不明。
   共同のデータから、1人区が相当ひっくり返っているのが特徴。

6701名無しさん:2010/06/20(日) 21:50:57
>>6700 お疲れ様です。

1人区で、青森、群馬、富山、愛媛、宮崎あたりは私はこれまでは逆のような気もしていたのですが・・・

現状ではこうなのですね。

6702おま:2010/06/20(日) 22:38:09
読売トレンド調査第2回結果

内閣支持率はやや減、それ以外はほぼ横ばい(民主・自民ともに微減)

ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100620-OYT1T00668.htm

首相「消費税10%」評価48%・評価せず44%

 読売新聞社が18〜20日に実施した参院選第2回継続全国世論調査(電話方式)で、菅首相(民主党代表)が、消費税率の10%への引き上げに言及したことを「評価する」と答えた人は48%で、「評価しない」44%を上回った。

 税率10%に加え、使い道を「年金、医療及び介護の社会保障給付と少子化対策」と明記した自民党の参院選公約については、「評価する」が55%で、「評価しない」は37%にとどまった。〈質問と回答14面、関連記事3面〉

 首相は17日の民主党の参院選公約発表の記者会見で、「当面の税率は自民党が提案している10%を一つの参考にしたい」と述べた。この首相発言と、自民の参院選公約を評価する人は、ともに多数となった。

 参院選の投票先は、選挙区では民主が32%と前回(12〜13日実施)の34%から横ばいで、自民15%(前回16%)など大きな変化はなかった。比例は民主30%(同31%)、自民14%(同16%)などだった。

 ただ、参院選後の望ましい政権では、「政界再編による新しい枠組み」27%(同24%)が、「民主中心の新しい枠組みの連立」23%(同24%)を上回った。

 民主の参院選公約に関しては、「子ども手当」を現在の月1万3000円から「上積みする」との表現にとどめ、満額2万6000円支給を見送ったことを「評価する」は61%に上った。沖縄県の米軍普天間飛行場移設を、日米合意に基づいて進める方針については「評価する」41%、「評価しない」44%だった。

 菅内閣の支持率は55%(前回59%)、不支持率は32%(同27%)。政党支持率は民主35%(同38%)、自民15%(同17%)など。

(2010年6月20日22時28分 読売新聞)

6703名無しさん:2010/06/20(日) 22:54:05
>>6702 読売より下がりました、内閣支持下落50%、消費税発言響く 朝日新聞世論調査

朝日新聞が19、20の両日実施した全国世論調査(電話)によると、菅内閣の支持率は50%で、1週間前の前回調査(12、13日)の59%から下落した。不支持率は27%(前回23%)。「消費税率10%」に言及した菅直人首相の発言には「評価しない」が50%で、「評価する」の39%を上回った。首相が引き上げに前向きと取れる発言をしたことで、消費増税に反対の人たちの離反を招いているようだ。
消費税引き上げそのものへの賛否は賛成46%、反対45%で、前回(賛成49%、反対44%)と大きくは変わらない。
だが、前回は引き上げに賛成の人と反対の人との間で内閣支持率にほとんど差がなかったのに対し、今回は賛成の人の内閣支持は63%、反対の人の支持は41%とはっきりと差がついた。
また、「いま投票するなら」として聞いた参院比例区の投票先も民主36%(前回43%)、自民17%(同14%)、みんな5%(同4%)と民主がかなり減らした。ここでも、消費税引き上げ賛成の人では「民主に投票」が45%と前回(46%)並みなのに対し、反対の人では29%と前回(40%)から大きく下がっている。
内閣支持、民主への投票ともに、消費増税に反対の人の一部が、この1週間で背を向けた様子がうかがえる。
また、選挙の結果、民主党が参院で単独過半数を「占めた方がよい」「占めない方がよい」の比率も今回は34%対53%で、前回の44%対44%よりも民主に分が悪い結果となった。民主中心の政権が「続いた方がよい」「そうは思わない」も36%対44%で前回の49%対36%から逆転した。
これらの原因とみられる、菅首相の税制改革検討と消費税率10%に言及した発言に対しては、民主支持層でも「評価する」は52%にとどまり、「評価しない」が41%いる。
民主党が参院選のマニフェストで、衆院選の公約の一部をやめたり内容を変えたりしていることについては、「納得できる」43%、「納得できない」50%と意見が割れた。
政党支持は民主が32%(前回40%)と減らしたほか、自民13%(同12%)など。

・・・とまあ、総理もこの程度は考えていたでしょうけど・・・発言の真の目的は何でしょうかねぇ

6704おま:2010/06/20(日) 22:55:04
朝日のトレンド調査第2回

こちらは民主にけっこう厳しい結果
前回調査で読売だけがやや厳しい結果だったことを考慮すると、
両者の今回の調査の傾向はほぼ同じなのかもしれない。

http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/TKY201006200239.html

内閣支持下落50%、消費税発言響く 朝日新聞世論調査2010年6月20日22時36分

. 朝日新聞が19、20の両日実施した全国世論調査(電話)によると、菅内閣の支持率は50%で、1週間前の前回調査(12、13日)の59%から下落した。不支持率は27%(前回23%)。「消費税率10%」に言及した菅直人首相の発言には「評価しない」が50%で、「評価する」の39%を上回った。首相が引き上げに前向きと取れる発言をしたことで、消費増税に反対の人たちの離反を招いているようだ。

 消費税引き上げそのものへの賛否は賛成46%、反対45%で、前回(賛成49%、反対44%)と大きくは変わらない。

 だが、前回は引き上げに賛成の人と反対の人との間で内閣支持率にほとんど差がなかったのに対し、今回は賛成の人の内閣支持は63%、反対の人の支持は41%とはっきりと差がついた。

 また、「いま投票するなら」として聞いた参院比例区の投票先も民主36%(前回43%)、自民17%(同14%)、みんな5%(同4%)と民主がかなり減らした。ここでも、消費税引き上げ賛成の人では「民主に投票」が45%と前回(46%)並みなのに対し、反対の人では29%と前回(40%)から大きく下がっている。

 内閣支持、民主への投票ともに、消費増税に反対の人の一部が、この1週間で背を向けた様子がうかがえる。

 また、選挙の結果、民主党が参院で単独過半数を「占めた方がよい」「占めない方がよい」の比率も今回は34%対53%で、前回の44%対44%よりも民主に分が悪い結果となった。民主中心の政権が「続いた方がよい」「そうは思わない」も36%対44%で前回の49%対36%から逆転した。

 これらの原因とみられる、菅首相の税制改革検討と消費税率10%に言及した発言に対しては、民主支持層でも「評価する」は52%にとどまり、「評価しない」が41%いる。

 民主党が参院選のマニフェストで、衆院選の公約の一部をやめたり内容を変えたりしていることについては、「納得できる」43%、「納得できない」50%と意見が割れた。

 政党支持は民主が32%(前回40%)と減らしたほか、自民13%(同12%)など。

67056700:2010/06/20(日) 23:01:20
>>6701
>1人区で、青森、群馬、富山、愛媛、宮崎あたりは私はこれまでは逆のような気もしていたのですが・・・
たぶん、この辺りは横一線なのかもしれませんね。

共同や時事に限らず、記事の書き方から候補者間の優劣を読み取られないよう、
敢えてぼやかした記述をしているような気もします。特に複数区では。
こういう書き方って、関係者にしか分からない暗号のようにも思えますが。

6706名無しさん:2010/06/20(日) 23:10:36
>>6705 まあ新聞で暗号のように書いても仕方ないと思いますが、私もそう感じる時はあります。

で、読売と朝日の結果ですが・・・確かに読売の結果は朝日に比べると良いですよね。

世論的には、消費税への発言はそう、否定的にはとられず、賛否両論、喧々諤々と言う感じなので朝日ほど下がった感はしないのですが。

逆に就任した時は、読売はちょっと低いんじゃない、って感じしましたが。

まあ間とって、50前半、というのがだとうなのでは。

それにしても、選挙前の増税論議、真の目的は何でしょうね。

6707秋田2区:2010/06/20(日) 23:29:42
秋田の有名人対決では、やはり若いスポーツマンに軍配でしょうね。

6708建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/20(日) 23:36:40
管自爆で内閣支持率爆sageワロスwww
ザマアwwwpgr

6709建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/20(日) 23:40:24
前から、オレが言ってただろ
管は爬堵夜魔以上に口軽いから、確実に自爆するってwww
必死に否定していたTはずGたり涙目www

6710とはずがたり:2010/06/20(日) 23:49:15
似非改革者の小泉が本質的な改革せずにパフォだけで来たつけを誰かが払わないと行けないからねぇ。。
ノー天気な阿呆が羨ましいわい。

寧ろ>>6702の増税支持の力強さに俺は驚愕。意外にここ1年財源無い無い騒いでいた効果出ているのかも。
>消費税率の10%への引き上げに言及したことを「評価する」と答えた人は48%で、「評価しない」44%を上回った。
>税率10%に加え、使い道を「年金、医療及び介護の社会保障給付と少子化対策」と明記した自民党の参院選公約については、「評価する」が55%で、「評価しない」は37%にとどまった。〈質問と回答14面、関連記事3面〉
>首相は17日の民主党の参院選公約発表の記者会見で、「当面の税率は自民党が提案している10%を一つの参考にしたい」と述べた。この首相発言と、自民の参院選公約を評価する人は、ともに多数となった。

増税反撥する勢力が大挙してみんなに再び流れ込んで党勢復活成るか?

6711名無しさん:2010/06/21(月) 00:16:03
>>6710

>増税反撥する勢力が大挙してみんなに再び流れ込んで党勢復活成るか

しぼんだバブルが再びですか。

今回の調査見てもみんなは上向いていない、むしろ横ばい程度。

増税発言は諸手を揚げて賛成よりは、シブシブ容認が多いでしょう。

あと、いざ投票になれば、多少下げるのに貢献した方々も仕方ない、民主に入れるか、で3%前後は戻るのでは、根拠無いですが

6712やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/06/21(月) 00:26:31
>>6700
これじゃ、なにもわからないような気がしますけど

民・自とも2人擁立=千葉【参院選情勢】
 民主、自民がともに2人を立て、みんななどの新党も参戦し、混戦状態だ。前回07年に2議席を得た民主は道、小西の2新人を擁立。県内を均等に地域割りし、党支持率回復を追い風に連続での2議席獲得を狙う。自民は現職椎名に加え、知名度の高い元衆院議員猪口を立てて対抗。猪口は組織力で椎名に劣る分、無党派に期待を掛ける。元自民衆院議員のみんな水野は自身の組織を固めつつ、民主、自民への批判票を狙う。共産は斉藤、改革は古閑をそれぞれ立て、支持を訴える。(2010/06/20-17:38)

6713おま:2010/06/21(月) 00:40:21
時事情勢

1人区について、記事中の表現を利用しつつ少しまとめてみました。
あくまで記事中の表現のみでの判断です。
滋賀などは本当はもっと民主優位だと思いますが。

青森 自民「わずかに先行」(△〜☆)
岩手 民主「主浜が盤石」(■)
秋田 自民「ややリード」民主「激しく追い上げる」(△〜☆)
山形 民主が先に出ているだけで明確な表現はなし(★?)
栃木 民主「追い風を受け、与党の立場を全面的にアピール。自民支持層にも食い込みを図る」みんな「二大政党を猛追」(★〜▲)
群馬 民主が先(★?)
富山 民主が先(★?)
石川 民主が先だが肯定的な表現ではない(★??)
福井 民主が先(★?)
山梨 民主が先だがそれほど肯定的ではない(★??)
三重 民主「組織固め先行」(▲)
滋賀 民主が先(★)
奈良 民主「安定した戦い」(●)
和歌山 自民「自民現職が先行」(△)
鳥取 民主が先(★)
島根 自民が先(☆)
岡山 民主「優位は動きそうにない」(■)
山口 自民「自民現職の岸を民主の新人原田が追う展開」「逃げ切りに懸命」(△)
徳島 民主が先(★)
香川 無が先(★)
愛媛 民主が先だが、自民「組織票で優位に立ち、逃げ切りを狙う」(△)
高知 民主「優位は動きそうにない」(■)
佐賀 民主が先(★)
長崎 民主が先で、自民「出遅れ挽回(ばんかい)に懸命」(★〜▲?)
熊本 民主が先(★)
大分 民主が先(★)
宮崎 民主が先だが、あまり肯定的ではない(★?)
鹿児島 民主が先だが、自民「追われる立場の野村」(☆?)
沖縄 自民が先(△)

特徴
・自民サイドで「安定」「優位」などの明確は表現は1つもなし(愛媛で限定的に書かれているのみ)
・鹿児島や愛媛は民主が先に書かれていても、自民先行の表現がされている
・どちらが先行しているのかの情報がほとんどない県も多い

6714山口新聞男:2010/06/21(月) 00:48:19
朝日と読売の調査については、2ちゃんの世論調査スレに多少詳しい分析がある

6715名無しさん:2010/06/21(月) 01:13:55
>>6713 ありがとうございます。
この先週末に1人区のいいだしっぺですが、おそらく数的にこうでないと、幹部の50だ60発言、サンケーの過半数確保の言葉なんて出てこないと思います。

まあ、増税発言の件もあるし、そうはうまくイカないでしょうけど

でも政党支持率は倍以上、こう考えるとあながち無い数字でもないですが

>>6713で私的に異論があるとすれば、青森、鹿児島、愛媛、富山、群馬あたりでしょうか。

あと・・・またいいだしっぺでスイマセン。

2人区で完勝の県、あると思いますか。個人的には、うまくいけば北海道あたりかと思うんですが。いかがでしょか

6716おま:2010/06/21(月) 01:45:38
2人区完勝の本命は宮城でしょうね。
自民党の現職が無所属+自民党本部推薦で出るので自民分裂になっています。
単なる保守分裂というよりは自民が2候補立ててしまったようなものですし、
現在の情勢では(民主が少し落としたとはいえ)完勝の可能性が高そうです。

6717名無しさん:2010/06/21(月) 03:45:36
波多野氏は欠席/21日公開討論会
www.toonippo.co.jp
今回の参院選に関し、21日に青森市で開かれる本県選挙区の公開討論会について、民主党県連総合選対本部は20日、立候補予定者の波多野里奈氏が健康上の理由により欠席することを、
主催者の日本青年会議所東北地区青森ブロック協議会に伝えた。
 
 
 選挙前なのに大丈夫なのだろうか。

6718とはずがたり:2010/06/21(月) 07:54:48
時事の情勢。全部貼っときました。長くなるので予想スレの方へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1064934957/1702-1709

民主は最多の45人=与野党、目玉はタレント候補−比例【参院選情勢】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010062000222

 比例代表に民主は前回07年選挙より10人多い、過去最多の45人を立てた。いずれも前幹事長小沢一郎が人選。無党派層の支持を狙い、柔道女子五輪金メダリストの谷や歌手の庄野らスポーツや芸能分野の著名人6人が名を連ねる。また、労組など従来の支持団体出身者に加え、これまで自民を全面支援してきた日本歯科医師連盟や医師連盟といった団体からも擁立した。菅内閣発足により支持率が「V字回復」したことで選対幹部からは過去最高だった前回(20人)を上回る「23議席は取れる」との強気な声も飛び出した。
 自民は前回と同じ35人。プロ野球巨人の元監督堀内、女優三原らが目玉候補だ。これまでは、組織票狙いで業界団体の代表を公認してきたが、民主の切り崩しにあい、土地改良や歯科医師連盟からは擁立できなくなった。減少必至の業界票の穴埋めを目指し、各地域で一定の固定票を持つ落選中の元衆院議員9人を公認したのも特徴だ。選対関係者は、07年に獲得した14議席を目安とする。
 公明は改選8議席の維持を目標に掲げるが、前回でも7議席。09年の衆院選では候補を立てた8小選挙区で全敗するなど、支持母体である創価学会の集票力低下は著しい。「今の状況は700万票。7議席はまだ見えない」と弱気な声も漏れる。
 共産は前回(440万票、3議席)を大幅に上回る、650万票以上で5議席獲得を目指す。前回1議席の国民新は、郵政票を基礎に200万票で2人当選が目標。与党当時の社民は「当選は党首の福島だけ」との悲観的な見方が内部で支配的だったが、連立離脱で「2〜3議席が見えてきた」との楽観論もささやかれるようになった。
 選挙後にキャスチングボートを握り、政界再編を目指すみんなは、23人を擁立。「1000万票、10議席以上当選」を狙うが、首相交代で支持率が下落している。改革、たちあがれは議席獲得が目標だ。(2010/06/20-17:58)

6719名無しさん:2010/06/21(月) 08:04:41
野上・相本氏競る 参院選本社世論調査、高橋氏浸透図る

 北日本新聞社は、24日公示の参院選を前に世論調査を行い、取材で得た情報を加味して県内有権者の投票動向や政治意識を探った。富山選挙区は、先行する自民元職の野上浩太郎氏を民主新人の相本芳彦氏が追い上げ、競り合っている。共産新人の高橋渡氏は政策を訴えて浸透を図っている。調査時点では約3割がだれに投票するかを決めておらず、今後の動向が注目される。

 野上氏は昨年12月、党県連の予備選を制して出馬表明した。国会議員、県議、市町村議や支援企業、団体を核とする強固な自民党組織をフル活用し、全域で支持を広げる。重点地区に定める地元の衆院選富山1区では、校区ごとのきめ細かな後援会支部を結成して地盤固めを進めている。

 自民支持層の8割を押さえたほか、推薦は得ていないものの連立与党時代に協力関係を築いた公明党支持層にも浸透。富山市や砺波市、小矢部市などで相本氏をリードする。60代以上の支持が厚く、自民が地盤としてきた農林水産業や商工・サービス業者に浸透する。

 相本氏は民主公認を得て3月に出馬表明し、猛追する。連合富山の推薦を受けて労働組合の支持固めを進める一方、与党の強みを生かして、長年自民党支持一辺倒だった各種団体にも幅広く働き掛ける。連日の街頭活動で無党派層への浸透を目指している。

 民主支持層の7割を固めたほか、推薦を求めて協議を続ける社民党支持層からは5割程度の支持を受けている。無党派層は野上氏を上回る2割余りの支持を集める。下新川地区で優位に立つほか、魚津、黒部市や地元高岡市などで野上氏と支持を二分する。年齢別では30代でのリードが目立っている。

 国民新党、みんなの党の支持層は野上、相本両氏の支持に割れている。無党派層はほぼ半数がだれに投票するかを決めておらず、今後の情勢を左右するとみられる。

 高橋氏は共産支持層の7割を固めており、街頭活動で幅広く政策を訴える。
http://webun.jp/news/A390/knpnews/20100621/19001

6720名無しさん:2010/06/21(月) 08:05:24
政党支持率、自民トップ維持 参院選本社世論調査

 県内の政党支持率は自民党が31・9%で最も高く、前回の昨年8月の衆院選時点より5・7ポイント下落したものの、政権交代後もトップを維持した。民主党は11・5ポイントアップして26・7%。自民、民主の差は縮まっている。支持政党なしの無党派層は30%を占めた。

 自民党は50・5%だった平成17年調査から下落傾向。上昇傾向を保つ民主党は20%台に達した。昨年の衆院選時点で39・5%にまで増えた無党派は今回減少に転じ、政党離れが一段落したともいえそうだ。

 自民、民主以外では社民党が上がって2・9%。「第3極」で注目を集めるみんなの党は2・8%の支持を得た。公明党1・9%、共産党1・7%、国民新党0・9%の順となっている。

 地域別にみると、みんなの党が小矢部、砺波、高岡市など県西部で一定の支持を集めている。国民新党は富山、砺波、南砺の各市で支持があった。年齢別では、20代が民主党、30代以上は自民党が多いのが目立つ。
http://webun.jp/news/A390/knpnews/20100621/19002

6721山口新聞男:2010/06/21(月) 09:06:46
「参院選に関心」82% 広島・山口、本社世論調査
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201006210087.html
 今、投票するとしたら、比例代表ではどの政党、もしくはどの政党の候補者を選ぶかを尋ねた。民主党が33・9%と首位で、
続く自民党の23・1%を10ポイント強上回った。昨年8月に結党したみんなの党が7・9%で、3番手に入った。
 次いで、公明党5・7%▽国民新党2・1%▽共産党1・7%▽社民党1・4%▽たちあがれ日本1・1%▽新党日本0・5%
▽新党改革0・4%▽幸福実現党0・3%―の順だった。

(中略)

 ふだんの支持政党は、民主党27・7%、自民党25・3%と二大政党が肩を並べる。続いて公明党3・9%▽みんなの党2・9%
▽共産党1・6%▽国民新党1・5%▽社民党0・9%―などの順。「支持政党なし」が31・8%で、無党派層が最多となっている。

(中略)

 県別では、菅内閣の支持率は山口が広島を3・3ポイント上回り、比例代表の投票先政党と支持政党でも民主党は山口が高い。
菅直人首相の出身地が宇部市であるという「地元効果」がうかがえる。

6722山口新聞男:2010/06/21(月) 09:20:18
>>6721
10年←07年
・ふだんの支持政党
民主 27・7←12.7
自民 25・3←29.5
公明  3・9← 4.0
みん  2・9
共産  1・6← 1.7
国民  1・5← 1.2
社民  0・9← 1.8
なし  31・8←44.5

※07年調査:http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/07/News/Ew07061909.html
  比例投票先は不明(未調査?)

6723おま:2010/06/21(月) 10:57:38
>>6721
この調査をはじめ、参院選への関心が殊のほか高いですよね。
今回の参院選は投票率が下がると思ってましたが、
逆に07年よりも上がると踏んだほうがいいのかもしれませんね。

6724おま:2010/06/21(月) 11:52:56
ANNは支持率が大幅ダウン。
不支持率も上昇したが、支持率の下落に比べるとやや緩やかで、
支持+不支持が75%程度とこれまでと比べて10%ほど低くなっている。

政党支持率は民主が約-1P、自民が変わらず。

538 名前:無党派さん[] 投稿日:2010/06/21(月) 11:50:23 ID:MuEqTQYh
ANN
支持 45.3
不支持 29.6

民主 39.5
自民 24.6

6725おま:2010/06/21(月) 11:58:20
>>6724
ANN支持率は鳩山内閣と比較すると1〜2月の水準(石川逮捕後)。
一方で不支持率は12月初旬の水準とやや差がある。

*FNN

FNNは支持率の明確な調査は内閣発足後初めて。
水準は鳩山内閣12月初旬あたりと同じ。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00179416.html
菅内閣支持率54.3% 景気対策評価低く、消費税めぐる対応は評価二分 FNN世論調査

菅内閣の支持率が54.3%と5割を超えたものの、景気対策への評価は低く、消費税をめぐる対応では評価が二分されていることが、FNNの世論調査でわかった。
20日までの2日間、全国の有権者1,000人から回答を得た電話調査によると、菅内閣を「支持する」人は54.3%、「支持しない」は29.9%で、内閣発足直前の「期待値」(57.3%)からわずかに下げ、発足から2カ月間、6割台を維持した鳩山前内閣には及んでいない。
菅内閣で「期待する閣僚」では、蓮舫行政刷新担当相が、他を圧倒した(いない23.2%、蓮舫行政刷新相21.3%、前原国交相11.1%)。
一方、事務経費問題で、荒井国家戦略担当相が説明責任を果たしたと「思わない」人は8割に迫り(76.1%)、小沢前幹事長では9割超(鳩山前首相80.6%、小沢前幹事長90.9%)。
菅政権の「政治とカネ」への対応を適切と「思わない」人は、過半数だった(54.7%)。
一連の内閣・党の人事で、小沢前幹事長の影響力を「排除したと思う」人は3分の2を超え(67.4%)、人事を「評価する」人は5割を超えたが(54.7%)、発足直前、「期待する」がわずかに上回っていた景気対策(47.9%対40.3%)では、各党の公約が出そろった今回、「評価しない」が上回った(28.2%対44.2%)。
参議院選挙で「重視する争点」では、前回同様、その「景気対策」(36.2%)がトップで、「社会保障」(17.1%)、「ばらまき政策の見直し」(14.3%)と順位は変わらない。
焦点の消費税率について、菅政権の対応への評価は二分されており(47.6%対43.5%)、各党が内容・時期・根拠を明確にすることへの「期待」は、8割に迫った(78.7%)。
各党の公約の実現性に「期待する」人は5割を超え(54.1%)、参院選に「関心がある」と答えた人(84.4%)は、2010FIFAワールドカップ(72.2%)を上回った。
「比例区投票先」では、民主党が続伸(42.4% +8.3)、自民(17.5% -0.5)、みんな(9.7% -1.2)両党などは微減傾向が続く。
(06/21 11:46)

6726とはずがたり:2010/06/21(月) 12:17:41
>>6717
欠席の理由は扁桃炎だそうだが,そもそも欠席の意向とはどういう事か?県連との意見の相違もあるようでその辺の不協和音も心配・・。
>波多野氏を巡っては、陣営が今月上旬、立候補予定者を集めた21日の公開討論会(日本青年会議所青森ブロック協議会主催)に欠席させる意向を示し、波紋を呼んだ。他陣営や、同党の県議からも出席させるべきとの意見が上がっている。

波多野氏へんとう炎患う
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100618-OYT8T01305.htm?from=nwlb

 参院選青森選挙区に民主党公認で立候補予定の波多野里奈氏が体調を崩し、街頭演説などの予定を中止していることが18日、明らかになった。田名部定男・同党県連幹事長が青森市内で記者団の取材に答えた。

 田名部幹事長によると、波多野氏は15日午前に体調不良を訴え、へんとう炎と診断された。その後も発熱が続き、自宅で療養している。

 波多野氏を巡っては、陣営が今月上旬、立候補予定者を集めた21日の公開討論会(日本青年会議所青森ブロック協議会主催)に欠席させる意向を示し、波紋を呼んだ。他陣営や、同党の県議からも出席させるべきとの意見が上がっている。

 そこに体調の悪化が重なり、出席できるか一層不透明になっている。田名部幹事長は「出席した方が良いという思いに変わりはない」と述べ、出席を働きかける考えを示した。
(2010年6月19日 読売新聞)

6727とはずがたり:2010/06/21(月) 12:45:11
一ヶ月前の記事

参院選推薦、両にらみ 業界団体が対応に苦慮
'10/5/19
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/hiroshima/Sh201005190001.html

 夏の参院選で民主、自民両党に対し中立姿勢を取る業界団体が増えている。広島県建設業協会連合会(広島市中区)は18日、広島選挙区(改選数2)で初めてとなる自主投票を決定。両党の立候補予定者に推薦を出す団体もある。支持してきた自民党が野党となる一方、鳩山政権の支持率も下落し、対応に苦慮する団体が目立つ。

 ▽自民は野党転落/民主は支持低迷

 広島県建設業協会連合会は広島選挙区は自主投票、比例代表は自民党現職を支援することを決めた。1955年の設立以来、自民党候補を推薦しないのは初めて。今回は民主党現職と自民党新人から推薦依頼を受けていた。

 玉川忠義会長は「自民党は来年度の予算組みができる政権党ではない。民主党は『コンクリートから人へ』の方針を掲げ、業界の振興になりづらい」と説明する。公共工事の減少などで、連合会の会員数は290社(4月1日現在)と、5年前の4分の1に近い水準に落ち込んでいる。

 内航海運業者でつくる広島県内航海運組合(南区)は18日、民主、自民両党の立候補予定者から推薦要請があった場合、双方を推薦する方針を決めた。広島選挙区、比例代表ともに共通した方針という。

 組合員で組織していた自民党の職域支部は昨年末解散しており、岩本信夫専務理事は「組合員には民主、自民それぞれ支持する意見がある」と話す。

 プロパンガス販売業者などでつくる広島県LPガス協会(西区)も4月、広島選挙区で民主党現職と自民党新人をともに推薦した。比例代表では公明党現職も推薦した。

 与野党両にらみの姿勢について、小田烈(いさを)専務理事は「与党に声を届ける必要がある。ただ鳩山政権に安定感がなく、自民党などとの関係も必要」と言う。

 JAグループ広島の政治団体の広島県JA政策研究会は7日、広島選挙区、比例代表ともに自主投票を決めた。JA組合長たち幹部約20人による協議では「自主投票」「従来通り自民党を推薦」「各党を推薦」で意見が割れた。同研究会の岸房康行幹事長は「各政党に政策提言ができる中立性を高める」としている。(高木潤、樋口浩二)

【写真説明】参院選の広島選挙区で自主投票の方針を決めた広島県建設業協会連合会の役員会(広島市中区)

6728とはずがたり:2010/06/21(月) 13:02:04

峯氏、出馬取りやめへ 県選管に意向伝達
http://www.shinmai.co.jp/2010saninsen/2010/06/post-28.html
2010年6月19日

 24日公示の参院選県区(改選定数2)で、立候補を表明していた諸派新人、峯正一氏(48)=上田市=の陣営が18日、県選管に出馬を取りやめる意向を伝えたことが分かった。峯氏の陣営は同日、県庁で立候補届け出書類の事前審査を受ける予定だったが、欠席した。同氏らが設立した政治団体の事務局次長は、同日の取材に「今のところ選挙はやらないつもりだ。県選管にも伝えた」としている。

6729二階席:2010/06/21(月) 13:55:32
>>6716

確かに宮城は2議席いけるかも、ですね。
民主候補者の動向より、自民支持層の分裂っぷりが酷い。

ただちょっとでも油断があると落としますね。楽勝ムードはまだないです。

6730二階席:2010/06/21(月) 14:03:11
今さらながら、週刊朝日の予想等を見ているのですが、どの予想も
みんなの党に甘すぎる気がしますね。どんなに伸びても
選挙区と比例合わせて10議席が限界だと思いますが。

6731おま:2010/06/21(月) 17:14:06
共同トレンド第2回

http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010062101000516.html
内閣支持6ポイント減、58%に 消費税率上げ言及影響か
 共同通信社は6月19、20両日、7月の参院選に向けた有権者動向を探るため全国電話調査(第2回トレンド調査)を行った。菅内閣支持率は第1回調査(6月12、13両日)から6・0ポイント下落し58・8%となった。不支持率は6・4ポイント増の30・0%。比例代表の投票先は民主党26・3%(前回29・4%)、自民党15・8%(14・5%)で、民主党は自民党より10・5ポイント上回ったが、差は前回より4・4ポイント縮まった。

 首相が消費税率引き上げで「10%を参考にする」と言及したことが影響したとみられる。

 選挙区でどの政党の候補者に投票するかでも、民主党は26・6%、自民党が16・5%で、前回より両党の差が4・8ポイント縮まった。

 比例代表での投票先は民主、自民両党のほかは、みんなの党5・1%(前回4・6%)、公明党4・4%(4・4%)、共産党2・7%(2・5%)、社民党1・5%(1・9%)、たちあがれ日本0・6%(1・0%)、国民新党0・4%(0・8%)の順。

6732とはずがたり:2010/06/21(月) 17:54:05
>>6729
市川が県北を中心に固い票を持っているだけに無党派票が民主二人目・みんな・自民公認で割れれば面白いですよね。

6733名無しさん:2010/06/21(月) 19:48:51
恒例の週週明け支持率出ていましたが・・・

朝日系のメディアの下落が大きいと思うのですが、何故でしょうか。

あと・・・>>6718によると(お疲れ様です、早いですね時事)青森、秋田、和歌山、山口、愛媛、島根、沖縄あたりが自民優位

青森、和歌山あたりはイチローがテコ入れしてとるような気がするのですが

群馬、富山、鹿児島あたりは接戦でしょうね。

他は接線か民主優位と思うのですが。北陸が以外に接戦で驚き。

予想は・・・自民が1人区で二桁に届くかどうかのような気もしますが。

それと・・・ANN系も含めて内閣の支持率は落ちても政党支持率は落ちていないのがちょっと興味深いです。

あと・・・選挙でGOはいつ再開されるのでしょうか。昔、あのサイトだったと思うのですが、あるメディアの支持率の数字をある数式に入れると、ほぼ予想できると欠いてあったような気がします。

一番当たる数字を出しているメディアはどこなのでしょうかねぇ。そういやこういう選挙区情勢って、自身の陣営引き締めのためにもわざとキビシク書いてもらう、なんて話も読みましたが。

あと二人区ですが、北海道はムリなのでしょうか、こちらも自民、立ち上がれ、みんなと分裂気味ですが。

もう後半戦の後半戦!大半は結果が透けているような気もしますが。

6734おま:2010/06/21(月) 19:53:20
>>6731
共同トレンドの支持率・不支持率は鳩山内閣の12月初旬程度の水準

NHKもANNと同じく支持+不支持が普段より10Pほど低い。
支持率は石川逮捕前後の、不支持率は12月上旬の水準。

NHK世調 内閣支持率49%
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100621/t10015254791000.html

NHKが行った世論調査によりますと、菅内閣を「支持する」と答えた人は、先週の調査より12ポイント下がって49%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は6ポイント上がって29%でした。

NHKは、今月18日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDDという方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは2366人で、このうちの65%に当たる1541人から回答を得ました。それによりますと、菅内閣を▽「支持する」と答えた人は、先週の調査より12ポイント下がって49%だったのに対し、▽「支持しない」と答えた人は6ポイント上がって29%でした。また▽「わからない・無回答」は6ポイント上がって22%でした。そして、来月11日に投票が行われる参議院選挙について、どの程度関心があるか聞いたところ、▽「非常に関心がある」が36%、▽「ある程度関心がある」が46%、▽「あまり関心がない」が12%、▽「まったく関心がない」が2%でした。また、参議院選挙の投票に行くかどうか尋ねたところ、▽「必ず行く」が67%、▽「行くつもりでいる」が22%、▽「行くかどうかわからない」が7%、▽「行かない」が3%でした。投票にあたって、最も重視することを質問したところ、▽「年金や医療などの社会保障政策」が28%、▽「景気・雇用対策」が21%、▽「消費税率の引き上げ含む財政再建」が20%などとなりました。参議院選挙の投票にあたって、消費税率を引き上げる問題を考慮するか聞いたところ、▽「大いに考慮する」が18%、▽「ある程度考慮する」が48%、▽「あまり考慮しない」が18%、▽「まったく考慮しない」が8%でした。また、投票にあたって、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題を考慮するか尋ねたところ、▽「大いに考慮する」が17%、▽「ある程度考慮する」が40%、▽「あまり考慮しない」が23%、▽「まったく考慮しない」が9%でした。さらに、投票にあたって、政治とカネの問題を考慮するか質問したところ、▽「大いに考慮する」が38%、▽「ある程度考慮する」が27%、▽「あまり考慮しない」が17%、▽「まったく考慮しない」が10%でした。参議院選挙の結果、議席が増えてほしい政党はどこか聞いたところ、▽民主党が30%、▽自民党が22%、▽公明党が3%、▽共産党が3%、▽社民党が2%、▽みんなの党が5%、▽「特にない」が18%でした。また、参議院選挙の結果、民主党が参議院で単独過半数を占めることは望ましいと思うか尋ねたところ、▽「望ましい」が22%、▽「どちらかといえば望ましい」が25%、▽「どちらかといえば望ましくない」が19%、▽「望ましくない」が23%でした。

6735おま:2010/06/21(月) 19:55:36
民主の支持率は石川逮捕前後の水準

NHK世論調査 各党の支持率
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100621/t10015254813000.html

NHKの世論調査によりますと、各党の支持率は、▽民主党が先週より2ポイント余り下がって32.0%、▽自民党が3ポイント余り上がって19.1%、▽公明党が3.4%、▽共産党が2.3%、▽社民党が0.9%、▽国民新党が0.2%、▽みんなの党が1.8%、▽たちあがれ日本が0.3%、▽新党改革が0.1%、▽「特に支持している政党はない」が4ポイント余り下がって28.5%でした。

6736名無しさん:2010/06/21(月) 20:23:26
※瑞慶覧長方…民主党衆議院議員・瑞慶覧長敏(沖縄4区)の実父

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-163852-storytopic-3.html
山城博治氏が正式出馬 参院選沖縄選挙区2010年6月21日

参院選出馬を表明する山城博治氏=20日、那覇市西のチサンリゾート那覇
 沖縄平和運動センター事務局長の山城博治氏(57)は20日、那覇市のチサンリゾート那覇で記者会見し、参院選沖縄選挙区(改選数1)に無所属で出馬することを表明した。山城氏は普天間飛行場の移設問題を今選挙の最大の争点とした上で「政府の仕打ちに怒りの声を上げる。県民の怒りを示すには今しかない。政府に反撃して日米合意を撤回させる」と述べた。
 山城氏は社民、社大両党から推薦を受けており、21日には連合沖縄が本部への推薦を決定する予定。会見には選挙母体「明るい沖縄をつくる会」会長の照屋寛徳衆院議員や後援会共同代表の瑞慶覧長方元社大党委員長らが同席。山城氏は「県民生活全般の問題を多くの県民と相談し、政策に取りまとめ、選挙戦で訴えていきたい」と述べた。
 山城博治氏(やましろ・ひろじ) 1952年生まれ。うるま市出身。法政大社会学部卒。82年に県庁入庁。県職労副委員長などを経て2004年から現職。08年に県庁退職。


http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-21_7421
山城氏、出馬を表明 沖縄選挙区
社民・社大推薦 普天間 県外訴え
政治 2010年6月21日 09時49分

 7月11日投開票の参院選沖縄選挙区(改選1)で、沖縄平和運動センター事務局長の山城博治氏(57)=社民、社大推薦=は20日、那覇市内のホテルで記者会見し、無所属での立候補を正式表明した。

 山城氏は、政府に米軍普天間飛行場の県外・国外移設を求める立場を強調し、

名護市辺野古周辺への移設で合意した日米共同声明の撤回を求める考えを表明。「菅直人首相も辺野古に基地を造ろうとしている。沖縄切り捨ての政府の姿勢が許せない。138万県民の怒りを示そう」と訴えた。

 消費税の引き上げについて山城氏は「断固反対する。まずは、大企業や金持ち優遇の不公平な税制度を見直すべきだ」と主張。加えて「不要不急な公共工事を中止して米軍への思いやり予算を廃止すべきだ」と強調した。

 労働者派遣法改正や最低保障年金制度導入、後期高齢者医療制度廃止、日米地位協定改定なども訴えた。

 出馬表明には、選対本部長に就任する照屋寛徳衆院議員や後援会共同代表の山内徳信、糸数慶子の両参院議員、「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」共同代表の高里鈴代氏のほか、仲村信正連合沖縄会長、比嘉勝太自治労県本委員長らが出席した。

 山城氏は1952年9月生まれ。うるま市出身。法政大学社会学部卒。82年県庁入庁。県職労副委員長などを経て、2004年4月から自治労県本副委員長、沖縄平和運動センター事務局長。08年に県庁退職。

6737名無しさん:2010/06/21(月) 21:19:39
選挙前の増税発言はどう考えても不利になるのはジョーシキ。

なのに打上げたということは・・・かつて中曽根内閣が行った、左へウイングを広げたように、管内閣も右にウイングを広げようとしているのでは。

管内閣の支持層は多分・・・どちらかといえば左層が多いだろうから、そう考えるとあながちうかつな発言と言えなくもないのでは

さて、私は今のところ、民主は下48上62と見ていますが・・・ちなみにみんなは5,6、自民は下34上45と見ていますが・・・いかがでしょうか

6738建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/21(月) 22:09:51
>>6737
平成の自爆王こと管直入がそんな深い考え持ってるわけねーだろwww
アホだから得意の軽口で自爆したに過ぎねーんだよwww

6739沖縄無党派:2010/06/21(月) 22:10:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2010062100334
参院選擁立見送り=新党日本
 新党日本(田中康夫代表)は21日、参院選(7月11日投開票)に候補者を擁立しないと発表した。比例代表に複数候補を立てる方向で検討していたが、国民新党と衆院で統一会派を結成したことを受け、同党の比例候補であるプロレスラーの西村修氏を支援することにした。 (2010/06/21-11:57)

6740チバQ:2010/06/21(月) 22:32:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100621/elc1006210006000-n1.htm
参院選 比例の立候補予定者たちも、あの手この手で売り込み (1/2ページ)
2010.6.21 00:05

 公示を目前に控え、比例代表で立候補を予定している陣営の動きも活発になってきた。平成13年に政党名の代わりに候補者名を記載できる非拘束名簿式の投票方法に変わって以降、比例代表で戦う候補者の運動は政党名から個人名重視に変化。近畿を拠点に活動する立候補予定者たちは、あの手この手で、顔と名前の売り込みに躍起だ。

 ■選挙区と二人三脚

 「ともに戦っていきます」。自民の比例名簿に名を連ねる予定の大西宏幸氏は今月12日、大阪市内で開かれた大阪選挙区に立つ現職の事務所開きに出席した際、互いに手を取り合い集まった支持者にアピールした。大阪市議を長年務めた実績はあるが、全国的な知名度といえば疑問符がつくためだ。また政権交代で、これまで自民を推してきた各種団体が民主支援に回るという事態に直面し、事実上の「個人戦」を余儀なくされたことも背景にある。

 陣営関係者は「これまでは、業界団体で集票するのが比例の戦い方だったが、今回は府議や市議が動いて票をかき集めなければならない」と話す。

 ■地域事情を考慮

 自民とともに今回は野党の立場で戦う公明。阪神大震災のボランティア活動が立候補のきっかけになったという現職の浮島智子氏は、神戸市内に事務所を構え、ボランティア活動などで培った人脈を生かして支持の拡大を目指す。しかし、大阪ではあえて名前を売り込まないことを決めた。

 この事情について、陣営関係者は大阪選挙区に党公認の新人が立つことを挙げる。「個人名を出せば、有権者が混同する可能性があり、大阪では『比例は党名で』とお願いするつもり。今までのポスターも2人が一緒に載らないようにしている」と説明。地域によって個人名と党名の売り込みを変える作戦だ。

 一方、共産現職の市田忠義氏は近畿が活動拠点だが、党書記局長という要職についているため「17日間の選挙戦のうち近畿で活動できるのは半分程度」(陣営)という。党の候補者を応援するため全国を飛び回る分、全国的な得票も期待でき、陣営も「近畿以外でも候補者名の得票は伸びる」と見込んでいる。

 ■ターゲット絞れ

 民主から立候補を予定する落語家、桂きん枝氏。全国を飛び回るのではなく、大阪や神戸、京都の繁華街で集中的に街頭活動に力を入れる予定。陣営は「名前は知られているが、選挙に出るということがまだ浸透していない」としながらも、芸能人ならではの「お笑い票」に期待を寄せる。「支援組織を持たないわれわれは空中戦しかない。タレント候補への批判もあるが、それも利用しながらPRしたい」と話した。

 また、みんなの党から立候補予定の元会社社長、江口克彦氏の陣営は「深く、静かな選挙戦を行う」と話す。狙いは財界ネットワーク。北海道と東京、大阪、名古屋など地域を絞って講演会や会合をこなすことで支持を広げたい考えという。

6741チバQ:2010/06/21(月) 22:34:05
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100619ddlk06010098000c.html
参院選’10山形:知事「苦渋の夏」に 岸氏への「義理と恩」で揺れ /山形
 「悩ましい夏になりそう。今は議会に集中しなければいけないので、今後決めます」。17日の県議会本会議後、毎日新聞の取材に対し参院選山形選挙区(改選数1)での対応について吉村美栄子知事は、苦しげな表情を浮かべた。昨年1月の知事選。吉村知事は民主、共産、社民各党の支援を受け当選したが、そもそも今回改選を迎える自民の岸宏一参院議員(70)からの支援がなければ当選はおぼつかなかった。参院選の公示まで1週間を切り、吉村知事の決断の時が近づいてきている。【林奈緒美】

 知事選で岸氏は、自民党の大半が当時現職の斎藤弘氏を推す中、吉村氏の応援に精力を注いだ。決起集会では04年の参院選で戦った民主の舟山康江参院議員と壇上に並び「超党派」を演出し、個人演説会でも連日のように弁士に立った。岸氏の地盤の最上地域では最上町を除く7市町村で吉村氏の得票が斎藤氏を上回るなど吉村知事誕生に大きく貢献した。

 一方、吉村知事は、昨年8月の衆院選終盤、知事選での「義理と恩」を理由に1区で民主の鹿野道彦衆院議員の応援に奔走。その影響もあり、鹿野氏は自民の遠藤利明氏に1291票の小差で勝利した。

 岸陣営からも、民主新人の梅津庸成氏(43)陣営からも吉村知事への応援要請は現時点ではないという。しかし、岸氏を支援する児玉太県議(自民)は「何せ知事。立場もあるだろうが、応援に来てくれればありがたい」と、吉村知事の支援に期待を寄せる。

 一方、民主の武田聡県連幹事長は「知事選は党を挙げて支援。それが吉村知事誕生の大きな要因になったと我々も自負している。知事はそれを分かっていると思う」と唱える。共産党の本間和也県委員長も「どうやって知事になったのか。共産党を含むいくつかの党の支援を受けて知事になった。特定候補を応援するのは矛盾する」と、吉村知事の動きをけん制する。

 「超党派」を掲げて当選した吉村知事。果たして、2度目の「恩返し」はあるのだろうか。

6742名無しさん:2010/06/22(火) 02:57:21
支持率も少し下がり、選挙も終盤に突入。本来なら党や候補者から悲鳴とはいかないまでもブーイングの一つも出てもいいと思うのですが、
本日の報道を見る限り、そうでもなさそう。

ということは、選挙戦は順調なのかな、特に1人区

あと、みんなですが、個人的に選挙区で取れそうなのは・・・神奈川、東京くらいでしょうか。でもどちらかは落としそうな気がしますが。

6743名無しさん:2010/06/22(火) 08:45:20
かつて「自民党の金城湯池」と謳われた富山でも

比例トップ民主32% 参院選本社世論調査、自民26%、みんな9%
http://webun.jp/news/A390/knpnews/20100622/19073
 北日本新聞社の参院選世論調査で、県内の有権者が比例代表で投票する政党は、民主党が32・6%でトップに立った。次いで自民党が26・6%、みんなの党が9・7%。県内の政党支持率は自民、民主の順だったが、比例の投票先では無党派層の支持を受ける民主が逆転した。調査段階では2割が比例で投票する政党、候補者を決めておらず、情勢は流動的だ。

 社民党2・5%、公明党2・4%、共産党2・3%がほぼ並び、たちあがれ日本1・4%、国民新党0・9%と続いた。民主は、昨年8月の衆院選時点の調査より3・8ポイントアップし、政権与党として支持を集めた。自民も1・9ポイントアップしたものの、民主や躍進したみんなに比べ、勢いがみられない。国民新は9・7ポイントの大幅ダウン。県西部に固い地盤を築いた綿貫民輔元党代表が政界を引退した影響とみられる。

 民主は、支援労組が組織内の比例候補予定者を支援しているほか、無党派層の支持拡大を目指す。民主支持層の8割や、無党派層から支持を集め、30代と40代で優勢。サラリーマンや主婦層に浸透している。

 自民は、比例候補ごとに担当県議を決め、業界団体と連携して支持固めを進め、党支持層の7割をまとめる。県内3位に躍進したみんなは今回、比例代表に出馬する柴田巧元県議の地元小矢部や砺波、南砺、高岡の各市で支持の輪が広がっている。

 無党派層は、民主が2割以上を占め、みんなが1割余り。自民は1割以下にとどまった。4割以上が比例で投票する政党、候補を決めていない。

 調査は県内市町村の選挙人名簿から男女2500人を無作為抽出し、12日から19日まで郵送方式で行った。対象者の42・1%に当たる1050人から有効回答を得た。

6744名無しさん:2010/06/22(火) 08:47:50
>>6743
>国民新は9・7ポイントの大幅ダウン。県西部に固い地盤を築いた綿貫民輔元党代表が政界を引退した影響とみられる。

神主が手を引いた丸裸の国民新党、言葉を変えれば、これが森田高の実力w

6745杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/06/22(火) 10:13:00
そう言えば、今福岡県議になっている前田宏三もサラリーマン新党にいたんだよね。

【参院選・戦いの足跡】(1)昭和58年・ミニ政党ブーム サラリーマンの怒り、国会へ
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100617/acd1006172049004-n1.htm
2010.6.17 20:47

 7月11日投開票の日程が固まり、いよいよ本番モードへと動き出す参院選。直前の首相交代劇をへて、各党さまざまな思惑を秘めながら党勢拡大を狙う。強烈な風、首相退陣など、過去の参院選にもさまざまなドラマがあった。比例代表制が導入されて今回で10回目。過去の記憶をたどると、それぞれの時代が透けてみえる。

     ◇

 「スナックの片隅でぼやいていたサラリーマンが、投票に立ち上がった」。昭和58年6月の第13回参院選。2議席を獲得したサラリーマン新党(サラ新)代表だった青木茂は、支持者の前で興奮気味に語った。
 全国区から比例代表制に移行して初めての選挙。自民、社会などの既成政党に加えて、サラ新や福祉党、教育党など新たに12政党が名乗りを上げ、「ミニ政党ブーム」となった。
 中でも、サラ新はスローガンの点で際だっていた。「給料日の怒りを国会へ」「スーツ代を必要経費に」。税金が給料から天引きされる会社員らの心を一気に引きつけた。

□   □

 福岡市の土木資材会社の若手営業マンだった吉田勉(61)=現東京都町田市議=も、こうした政策に共鳴し、活動に参加した一人だった。
 当時、労働者の声を代弁する組合団体は、いずれも政党色が強かった。「組織に加わらなければ、政治から取り残された」。サラ新は、組合活動と距離を置きがちだったホワイトカラーの格好の受け皿となった。
 比例代表に政党として届け出るには、選挙区と合わせて10人以上の候補者が必要だった。「君も入れ」。声をかけられ、比例名簿7位で立候補することになった吉田は、「国会議員を目指したわけではなかったが、名簿に登載された」と笑顔で振り返る。
 当初は本業との二足のわらじだったが、「会社も売り上げさえきちんと上げていたら納得してくれた」。その代わり、公示前日まで得意先回りをこなした。
 公示後は選挙活動に専念し、全国を遊説。自ら選挙カーのハンドルを握った。選挙戦最終日の6月25日、東京・銀座で青木らと行った“最後の訴え”で、確かな手応えを感じた。「みんなほほ笑みながら聞いてくれた。同じサラリーマンとして共感する部分があったからでしょう」
 開票の結果、200万票を得て2議席を獲得。名簿1位の青木と、退職金をはたいて立候補したという2位の元大手商社マンが当選した。ミニ政党では唯一の複数議席だった。

□   □

 勝利にわく陣営を横目に、吉田ら落選した8人は不安を抱えていた。「これからどうやって食べていこう」。今後の生活が何より気がかりだった。吉田は「よかった、よかったばかりではなかった」と話す。
 大政党のような豊富な資金もなく、党職員として全員が十分な収入を得られる保証はない。「会社に復職するにもぎくしゃくして戻りにくかった人、3年後の参院選まで待てない人もいた」と吉田。自身は悩んだ末、党職員として残った。
 サラ新は3年後の参院選で1議席を得たものの、その後は落選や離党が相次ぎ、結党10年ほどで国政での活動は幕を閉じた。
 国会では公約に基づき、スーツや家賃などを所得控除の対象にするよう強く求めたが、たった2議席ではいかんともし難い。既成政党や官僚は聞く耳をもたなかったといい、そのため公約が実現できないことが、支持者離れにつながった。
 あれから27年。サラリーマン人口は5500万人ともいわれるが、その立場に特化した政党は生まれてこない。「あのころは、素人でもグループをつくって国会へ、という機運が強かった」。吉田は、活気に満ちた当時を懐かしそうに振り返った。(敬称略)

     ◇

【58年参院選プレーバック】
 中曽根康弘首相にとって政権発足後初の国政選挙。定数252のうち、自民党が非改選を合わせて137議席を獲得し、絶対安定多数を確保した。4議席減の社会党は、飛鳥田一雄委員長が引責辞任に追い込まれた。ミニ政党ブームといわれながら、投票率は過去最低(当時)の57%。大阪選挙区では横山ノック氏がトップ当選を果たした。

6746杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/06/22(火) 10:15:42
【参院選・戦いの足跡】(2)/昭和61年・衆参ダブル選
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100618/elc1006181924003-n1.htm
2010.6.18 19:23

 一世一代の賭けだったに違いない。昭和61年7月、時の首相、中曽根康弘(92)が仕掛けた史上2回目の衆参ダブル戦は、そのもくろみ通り、自民党の圧勝となった。
 前月、衆院の「死んだふり解散」に踏み切った中曽根。大義名分は衆院定数の違憲状態解消だったが、実際には政権安定、さらに同年10月に自民党総裁として2期目を終える自身の任期延長も狙いとみられていた。6月2日に召集された臨時国会は野党の反発で本会議が開かれず、恒例の万歳三唱の光景はなかった。
 当時、最大の政策懸案は国鉄分割民営化。労組の反発は強かった。中曽根は「国鉄解体を軸に戦後政治の総決算をやろうと考え、国民に信を問おうと思った。かなり勇気を要することだったが」と振り返る。
 首相自ら仕掛けた政局のうねり。だが、本人はいたって冷静に導き出した道筋だったようだ。「死んだふり、寝たふりといわれたが、解散の時期をあいまいにして、ぼかしていたんだ」

   □   □

 この参院選、大阪選挙区ではもう一つの大きなうねりがあった。漫才師、西川きよし(63)の出馬と102万票を得てのトップ当選。「お笑い百万票」という言葉はこの時生まれた。
 公約は「福祉の充実」。もとは漫才の大先輩、人生幸朗・生恵幸子(いずれも故人)の言葉だった。「漫才しか知らんようでは社会人としてどうかと思うで」。高齢者、障害者施設などの慰問に誘われ、すでに20年来続けていた。
 「世の中には困っている人がたくさんいる。皆さんにお返しがしたい」。出馬表明の前、真っ先に相談したのが相方の横山やすし(故人)だった。「キー坊(西川きよしの愛称)、そらええこっちゃないかい」。スパッとした一言で賛成してくれた。
 無所属での初挑戦。組織も何もなく「基礎票は家内や両親らの5票だけ」だった。当初は世間の逆風も強く、「漫才師は漫才だけやってたらええんや」という中傷も浴びた。
 それでも、街頭演説では至るところで人だかりができた。「大きいことはできません。小さいことからコツコツと」。おなじみのフレーズは、マイクを握っている間に自然と口をついて出たのだという。

    □  □

 初回の開票速報で、あるテレビ局が早々と「当確」を打った。「すぐ万歳してください」と頼まれたが、西川は「もうちょっと見させてください。全部のテレビ局が当確を出したら」と答えた。「風は与党に吹いていたし、自信なんかなかった。局の人は困ったような顔をしてはりましたが…」
 当選後、志高く臨んだ国会。首相指名の投票では「中曽根康弘」と書いた。
 その夜、自宅に突然1本の電話がかかってきた。「内閣総理大臣の中曽根康弘と申します」
 「弟子が取ったんですが、びっくりして、風呂から飛び出して電話に出ましたわ」と西川。その時の首相の言葉は今も忘れない。「『このたびは私の名前を書いていただいて本当にありがとうございました』と。本当に感激しました」
 中曽根も当時のことを覚えていた。「私が電話をかけるなんて珍しいんだけど、よほどうれしかったんだね」。   (敬称略)

     ◇

【昭和61年衆参同日選プレーバック】
 自民党は衆院で304議席、参院でも非改選をあわせて143議席を獲得し圧勝。中曽根首相は「国民の声、天の声、神の声だ」と勝利宣言し、同年秋の自民党総裁の任期1年延長を勝ち取り、戦後4番目の長期政権(1806日)を敷いた。大敗した社会党は石橋政嗣委員長が辞任し、後任に土井たか子氏が就いた。

6747杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/06/22(火) 10:19:48
【参院選・戦いの足跡】(3)平成元年・第15回選挙 マドンナ旋風
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100621/elc1006212032003-n1.htm
2010.6.21 20:30

 もう何年も顔を合わしていない“戦友”が今年4月、徳島県内のホテルで集まり気勢を上げたという。
 「われわれが今の時代を作ったんだ。時代を変えたさきがけだったんだ」
 平成元年7月の参院選で、連合の会から出馬し京都選挙区で当選したNPO法人理事長、笹野貞子(77)は、かつての同志の“主張”を「誰も政治家出身の候補者はいなかった。地盤も看板もカバンもない人が政治に参画した。本当の意味での民主主義がそこにあった」と分析する。連合の会はこの選挙で、大学教授だった笹野のほかに、弁護士や元高校教諭、タレントなど12人を擁立し、実に11人を当選させていた。

    □   □

 リクルート問題や首相の宇野宗佑の女性問題、それに消費税問題の「3点セット」が争点となった選挙戦。当時の新聞広告に「反省しています、自民党。」という文字が躍ったほど、自民に逆風が吹き荒れた。一方、女性候補は過去最高の146人が立候補し、22人が当選。選挙区から出馬した49人が自民、社会に次ぐ「第3党」に相当する総計747万4千票を獲得するなど「マドンナ旋風」が席巻した選挙でもあった。
 当時、テレビのコメンテーターも務めていた笹野は、ブラウン管を通じて「女性の地位を向上するには、男性の意識改革を。まずは身近な夫や父親の意識を変えよう」と訴えていた。それが、当時の女性にはウケたという。
 「今までは女性が男性に気兼ねしていたんだと思う。でも、時代と私の主張がマッチするようになっていた。女性はそれまで、何かマグマのようなものをため込んでいて、それを爆発させる方法がわからなかった。それが、昭和から平成という転換点の参院選で、吹き出した」
 当時、猛烈に反発を浴びた消費税について撤廃を主張。閣僚が「女性が政治の世界で使いものになるのだろうか」と失言したのも相まって、笹野は大きな追い風を受けた。
 「男性候補者が『反応が薄いから』と嫌がった団地への街宣は、女性がたくさん家から出てきてくれた。集会を開いてもたくさん詰めかけてくれた。街頭に立つと、有権者のほうからチラシを受け取りに来てくれた」。野党党首の街頭演説には引っ張りだことなり、当時の新聞には、選挙前日に美容院に行く様子まで報道された。
 ほかのマドンナ候補も同様だった。先頭に立っていた社会党党首、土井たか子の「せいいっぱい 土井たか子半自伝」(朝日新聞社)によると、参院戦前夜は「勢いというものは恐ろしい。すべてが、有利なほう、有利なほうへと展開する。ツキが回るというのは、こんな状態をいうのだろう」という状況だった。そして開票が進み、土井は「山が動いた」と勝利宣言をするに至る。

    □   □

 笹野は自民、共産が議席を独占していた京都選挙区で、トップ当選を果たす。肌で感じたマドンナ旋風とは、何だったのか。
 「候補者自身に勇気がわいてきたんですよ。『あの人はマドンナよ』って言われると、負けられないじゃないですか。素人の候補者にとって、何より力づけてくれる言葉だった」
 女性が大量当選したことで、女性の地位向上に多大な貢献ができたという。その上で、現在の女性議員については苦言を呈する。
 「みんな礼儀正しくなったよね。おとなしくなった。男社会の序列に組み込まれ、自由奔放に発言することが少なくなった。男性とは違う視点で、男性にとって耳の痛い政策でも提言できるのが女性議員の強みのはず。そういう特性を生かしてほしいのよね」

     ◇

【89年参院選プレーバック】
 前年に発覚したリクルート事件や元年に導入された消費税などが争点。自民党が大きく議席を減らす半面、社会党はマドンナ旋風と「おたかさんブーム」に乗り46議席を獲得。参院での与野党逆転が実現した。一方、連合の会の躍進は、有権者が既存政党に強い不満があることを象徴していた。宇野宗佑は責任を取り辞任、次期首相には海部俊樹(自民)が選出された。

6748名無しさん:2010/06/22(火) 12:50:12
2ちゃんねるは意図的な規制だろう。庶民の意見を邪魔するために規制している
そのせいで自民以外の支持者のコテハンの人達が殆ど居なくなった。
そのお陰でネトウヨや酷使だらけ。
今回はここで書き込む
自分は
選挙区民主か共産
比例区社民・共産・国新・新党日本にしようとおもう。

兵庫県なんで
自民の末松は落選させたい。
なので民主・共産が当選すれば手放しで喜べる。

6749おま:2010/06/22(火) 13:25:39
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010062290071015.html

参院選本紙調査 民主優勢 3割が『投票』
2010年6月22日 07時10分

 本紙は二十四日に公示される第二十二回参院選を前に、有権者の投票行動を探るため、全国三千人を対象に電話世論調査を実施した。参院選での投票先を聞いたところ、民主党が選挙区、比例代表ともに自民党を大きく上回った。政権交代を実現した二〇〇九年衆院選や、与野党逆転を果たした〇七年参院選のように、民主党への高い期待が浮き彫りになった。また、争点の消費税率引き上げに関しては、賛否が真っ二つに割れた。

 選挙区で民主党候補に投票すると回答したのは32・6%、比例代表は29・0%。前回参院選での選挙区40・5%、比例代表39・5%の高い得票率から減らしてはいるが、自民党に大きく差をつけた。自民党は選挙区15・8%、比例代表14・2%にとどまり、前回から半減の水準となった。勝敗を左右する「支持政党なし」の無党派層の投票先でも、民主党が選挙区、比例代表とも二割に上っている。

 第三極勢力では、みんなの党が選挙区3・5%、比例代表4・7%と、民主、自民両党の二大政党に続いている。

 消費税率引き上げに関しては、「政府の歳出を削減して健全にすべきだ」とする否定派が49・3%と、「財政を健全にするためには、引き上げはやむを得ない」との容認派48・5%とが拮抗(きっこう)している。

 菅内閣の支持率は50・3%、不支持率は38・5%だった。

 昨年の政権交代に対しては、69・9%が評価する一方で、政権交代後の実績に対しては68・3%が「政権交代しても政治が変わらない」と答えた。

6750名無しさん:2010/06/22(火) 14:04:22
>>6748
私も2chは規制に巻き込まれて今年に入って殆ど書き込めません!
毎回規制の原因がネットウヨがコピペを貼りまくるためです。
何とかならないものでしょうかね。

6751名無しさん:2010/06/22(火) 15:30:29
静岡情勢・自民ボロボロ

県議会、新会派「志士の会」立ち上げ[2010/06/21 23:45]
http://www.digisbs.com/tv/news/movie_s/20100621000000000061.htm
 自民党県連から処分をうけた議員など4人が、21日、県議会の新しい会派「志士の会」を立ち上げました。
 新会派「志士の会」を立ち上げたのは、自民党を除名処分となった浜井県議、中沢県議と離党勧告処分の堀江県議、そして無所属の大岡県議の4人です。
 4人は21日午後、県議会の議長、副議長を訪ねて新会派の結成届を提出し、「国と地方議会は違う。
地域主権を加速させるよう地方からねじを巻いていきたい」と話しました。
 4人は、川勝知事に対しては、「是々非々で臨んでいきたい」と話し、与党と協調できる場合には、協調していく考えを示しました。
また、参院選については、大岡議員が選対本部長を務めているみんなの党の河合純一氏に協力できるところは協力していくとしています。

6752とはずがたり:2010/06/22(火) 15:49:42
>>6748,6750
俺も関西の自宅はeo光ですが殆ど書き込めないので最近は余り見に行ってないですね。。

67536750:2010/06/22(火) 15:53:27
2chを覗いてきましたが、当分2chは観ないことにしました。
ネットウヨの書き込みに反論を書き込めないのが腹立たしくて仕方ありません!
当分はこちらのお世話になります。

6754沖縄無党派:2010/06/22(火) 16:07:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010062200404
たちあがれ、創新が選挙協力=参院選
 たちあがれ日本の園田博之幹事長、日本創新党の中田宏代表幹事は22日午前、国会内で共同記者会見し、両党がそれぞれ参院選の選挙区候補を推薦する選挙協力で合意したと発表した。
 具体的には、たちあがれが創新党の千葉、大阪の候補を、創新党がたちあがれの青森、茨城、神奈川の候補を推薦する。創新党が神奈川で公認した佐賀和樹氏の出馬は取りやめとなった。東京は両党が候補を擁立し、選挙協力は行わない。
 選挙協力は創新党が呼び掛け、両党は創新党が議席を得た場合、統一会派を組む方針。園田氏は「合併の可能性も大いにある」と語った。 (2010/06/22-12:31)

6755とはずがたり:2010/06/22(火) 16:16:58
>>6753
まあ,こちらでまったりと論議しましょう♪
宜しくです。

>>6754
統一名簿ぐらい出してくればいいのに・・。

6756名無しさん:2010/06/22(火) 18:18:11
このイベントって党本部でやったんですね。誰かやるまえに止めろよ・・・

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100622/plt1006221628005-n2.htm
自民“幹事長”コスプレ引責辞任 とんでもないパーティーとは2010.06.22

谷垣総裁のポスターの前で「かめはめ波」を披露した評論家の増田悦佐氏【拡大】
 自民党の“幹事長”が引責辞任する。選挙前のこのタイミングで辞任したのは大島理森氏…ではなく、「2ちゃんねらー」出身の経済評論家で、今夏の参院選に自民党から出馬する三橋貴明氏(40、比例代表)の後援会幹事長、宇田川啓介氏。辞任理由は、自民党本部で先ごろ開いた三橋氏主催の「コスプレパーティー」が、党関係者の激しい怒りを買ったためだという。

 問題のパーティーは今月5日、東京・永田町の自民党本部ホールで開かれた。ネット掲示板「2ちゃんねる」で経済分析をしていた三橋氏は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」や映画「20世紀少年」の登場人物のコスプレで登場し、「ここでコスプレをすれば自民党は変わったと思ってもらえる」と宣言したが、その内容が党幹部の逆鱗に触れた。

 「『じゃぱん・えきすぽin自民党』と題したパーティーは本来、日本が誇るオタク文化の祭典という位置づけでした。が、実際は単なるお遊び。アニメキャラクターに扮したコスプレ姿の“支持者”約200人とめちゃくちゃなカラオケパーティーをしただけでした」(自民党関係者)

 たしかに、その詳細を聞けば、党幹部の怒りもごもっとも。ある参加者によると、コスプレーヤー全員が起立して君が代を斉唱した直後、登壇した三橋氏は別のアニメキャラ姿の謎の女性とアニメソングを熱唱し、その後も単なるコスプレカラオケが続いた。最後には謎の愛国ラッパー「ムシケラ」氏も登場するなど、自民党本部は完全にカオス状態に陥ったという。

 特別ゲストとして登場した幸福実現党特別代表のドクター中松氏も、「いまのネット社会の大もとを作ったのは私だ!」とブチ上げて大騒ぎ。続く食事会では、音楽家のすぎやまこういち氏が「いま、日本は『反日軍』と『日本軍』の内戦状態にある」などと怪気炎を上げたという。

 評論家の増田悦佐氏はアニメ「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空のコスプレで登場し、乾杯の発声で「三橋貴明さんの参院選当選を祈ってー、かーめーはーめー波!!」とやった。「かめはめ波」は悟空の必殺技で、増田氏はカメハメハ大王→アメリカのハワイ支配批判、というキテレツな持論まで展開した。

 「ホールの壁には谷垣禎一総裁のポスターが張ってあり、参加者はふざけた格好でその前に立って写真を撮り、それをブログにアップしました。知らない人が見たら、別の意味で『自民党は変わった』と思われてしまうほどヒドイものでした」(前出の自民党関係者)

 この責任をとって辞任する宇田川氏は、三橋後援会の公式ホームページで「今後も同じ過ちを繰り返す可能性が高いと判断致します。この状況において総責任者として、宇田川が責任を負う必要があると判断致しました」と述べている。

6757名無しさん:2010/06/22(火) 20:58:20
>>6754-6755
こんな直前になって取りやめだなんだの多い選挙は、
自分の経験では初めてですねー。
民由の選挙協力の時もややそれに近いものはあったかもしれないけど。

6758名無しさん:2010/06/22(火) 21:23:50
>>6756 同感 もっとやることあるだろうに。

東京新聞の記事見ましたが・・・これ見る限り、サンデー毎日で書かれていた、1人区の民自双方8議席ずつ固めた、と言いいますが、最終的にはもっと与党は取りそうな気がしますが。

それにしても、今回の選挙は、みんなの党、選挙前の増税発言など不確定要素が多いような気がします。
1人区・・・東京新聞の記事を読むと結構取りそうな気もしますが、管理人さんが貼り付けられた各地の情勢を読むと、そうでもなさそう。

というわけで読みにくい、今回の選挙です。

6759とはずがたり:2010/06/22(火) 21:45:44

参院選での自公協力、一部で復活/激戦10選挙区前後か
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/7103
2010/06/18 18:54

自公が香川で選挙協力
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1064934957/1727
2010.6.22 21:07

6760チバQ:2010/06/22(火) 22:49:42
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100622-OYT1T00576.htm?from=y10
社民富山、民主候補推薦見送り「謝罪なかった」


相本氏「支持」を発表する社民党県連の菅沢幹事長(右)ら(21日、富山市の自治労とやま会館で) 参院選富山選挙区に民主党公認で立候補する相本芳彦氏(54)を推薦する条件として、社民党県連が民主党県連に謝罪を求めていた問題で、社民県連は21日、富山市内で三役会議を開き、相本氏の推薦を見送り、「支持」とすることを決めた。

 社民党の党則にはない県連独自の対応で、積極的に支援しない。主な理由として、統一候補の擁立で合意しながら、民主県連が事前協議なしに相本氏の公認を進めたことについて「謝罪する態度表明がなかった」としている。自主投票ではなく、支持で問題を収束させた形だが、2007年前回参院選、09年衆院選3区と続いた民・社の共闘は事実上、解消となった。

 「自公政治の復活を防ぐため、態度として支持するが、選挙運動という点では、積極的にかかわることは難しい」――。三役会議後の記者会見で、社民県連の菅沢裕明幹事長は、「支持」の意味を説明した。民主側に今後の協議を打ち切る通告をしたことも明かした。

 社民党の参院選での推薦は、都道府県連が党本部に申請し、全国連合の常任幹事会で決定する。選挙戦でも、ポスター掲示や演説会の動員などに人員を割く。一方、支持は、県連としての応援はせず、「(支部などの)個々のケース」(菅沢氏)にとどまる。過去の県内自治体の首長選で行われたケースはあるものの、国政選挙では初。

 社民県連は、推薦に必要な選挙協力の合意書案に民主県連側の謝罪の文言を盛り込んで提示していた。これに対し、民主県連側が「公党として謝罪はできない」として文案から削除。代わりに「社民側には謝罪とも取れる」(坂野裕一幹事長)として、不信感を招いたとする趣旨の文言を入れ、社民県連側の回答を待っていた。

 菅沢氏は記者会見で、「『不信感を招いた』ということを認めているが、どのように反省するかがなかった」と謝罪にはあたらないとした。

 また、「連立政権では、公党の関係において(選挙協力に)前向きだったが、従前とは違った雰囲気で推移している」と述べ、社民党の連立政権離脱も推薦を見送る要因になったとした。

 一方、坂野氏は本紙の取材に、「両県連とも譲れない線がある。社民県連も、謝罪にこだわる以上、中間をとる選択をしたのだろう。姿勢だけでも支持していただけるのはありがたい」と話した。

(2010年6月22日13時56分 読売新聞)

6761チバQ:2010/06/22(火) 22:50:47
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100622ddlk10010270000c.html
参院選’10群馬:比例代表、票争奪白熱か 小寺前知事と上野宏史氏出馬表明 /群馬
 ◇小寺前知事と上野氏、保守層に支持基盤
 24日に公示が迫った参院選の比例代表は、民主から出馬予定の小寺弘之前知事に加え、みんなの党公認で上野公成元官房副長官の娘婿の宏史氏が出馬表明したことで、票の争奪合戦が白熱しそうだ。両氏はともに保守層に支持基盤があり、比例代表では、自民票や公明票にも一定の影響を与えるとみられる。

 上野宏史氏は20日、前橋市内で開かれた公成氏の後援会の会合に出席し、「義父の思いを引き継ぎ、群馬のために働きたい」と決意表明した。公成氏は04年参院選で約26万8000票を獲得したが、約27万6000票を得て2位当選した中曽根弘文氏=自民=に一歩及ばず、落選の憂き目にあった。

 会合に集まった支持者は約500人。04年に公成氏を支援した自民党県議2人や市町村長7人も姿を見せ、影響力の強さを示した。公成氏は会合で「みんなの党は反民主を明確にしている」と強調。反民主の立場を鮮明にすることで自民支持層に配慮した形だ。公成氏の後援会幹部は「選挙区は中曽根氏を基本に訴える」と話す。

 一方、上野氏の動きに公明党県本部の幹部は気をもむ。選挙区で中曽根氏を支援する代わりに、比例代表では公明党への選挙協力を期待していたが、上野氏に一定の票が流れるためだ。

 これに対し、民主党公認で立候補予定の小寺弘之前知事。旧中曽根派などの支援を受けて4期16年知事を務め、県内での知名度は群を抜く。「選挙区は中曽根氏、比例代表は小寺氏」と話す自民支持者もいる。一方、選挙区から出馬予定の富岡由紀夫氏が持つ労組票については、連合群馬が別の候補予定者を支援するため大きな期待は持てないという。【鳥井真平、奥山はるな】

6762チバQ:2010/06/22(火) 23:02:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100622/elc1006220925001-n1.htm
【参院選】橋下「維新の会」協力が不可欠…自民府連ジレンマ (1/2ページ)
2010.6.22 09:22

このニュースのトピックス:自民党
 24日公示の参院選を目前に控え、自民党大阪府連が揺れている。橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」に自民党籍を残したまま参加する府議や大阪、堺両市議に対し自民残留組が「筋が通らない」と反発。府連幹部を突き上げ、22日に府連党紀委員会を開いて処分を検討することになった。最も重い除名を求める声もあるが、参院選では維新の協力も不可欠とあって、府連はジレンマに陥っている。

 

足元見透かされ

 「(自民)党員としての義務は果たす」。19日午前、大阪市内で開かれた谷川秀善会長ら自民府連幹部との会合で、維新の会は参院選大阪選挙区(改選数3)に立候補予定の自民現職、北川イッセイ氏(67)の支援を明言した。

 会合に出席した維新側の議員は「谷川会長も納得していた。これまでに国政選挙で主力となってきた『精鋭部隊』の多くが維新にいる。われわれの協力は不可欠だろう」と話す。

 府連幹部の足元を見透かしたような維新側の態度。それを裏付けるように、自民公認で参院選比例代表に立候補する元大阪市議の大西宏幸氏(42)=生野区=は7日、「維新に応援してもらわないと国政選挙は戦えない」と述べ、同日選となる同区の市議補選に自民の後継候補を擁立しない方針を明らかにした。

移籍の雪崩現象

 先に実施された大阪市議補選の福島区選挙区では、維新の候補が自民の候補らに圧勝した。橋下知事の圧倒的な力をみせつけた「福島ショック」を機に、来春の統一地方選も見据えた動きが一気に表面化した。

 大阪市議会(定数89、欠員2)の最大会派、自民党市議団から9人が維新へ移り、維新の市議会会派は11人(21日現在)に膨らんだ。一方の自民は21人に減少、最大会派からの転落も現実味を帯びる。

 すでに府議会では、維新27人、自民26人と最大会派の逆転劇が起きている。

 「府連は維新になめられっぱなし」(ある市議)。そんな危機感から、自民の府・市議団などは党紀委員会の開催と移籍議員の厳しい処分を府連にたびたび要請した。多賀谷俊史・市議団幹事長は「維新に移籍した議員は自ら離党するのが筋」と憤る。

 

府連幹部の本音は…

 菅政権に衣替えし、支持率を取り戻した政権与党の民主などと争う参院選。維新議員の処分に踏み切れば自民は分裂状態になりかねず、処分を避けたいのが府連幹部らの本音だ。

 しかし府連は結局、多くの府・市議らの不満に抗しきれず、参院選公示が迫った22日に党紀委員会の開催を決めた。委員会の幹部は復党が許されない除名に踏み切る可能性も示唆するが、府議団幹部は「国会議員の圧力もあり、除名はできないのでは」と語る。

 21日夜、大阪市内で決起集会を開いた北川氏は「維新の多くは自民党籍。みんな応援してくれるものと信じている」と話した。

6763チバQ:2010/06/22(火) 23:03:14
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100622-OYO1T00253.htm?from=main1
参院選 「橋下維新」に自民揺れる…新党へ府議流れ
大阪選挙区「厳しい戦い」


自民党現職の決起集会に出席した(左から)森元首相、安倍元首相、町村元官房長官(21日、大阪市中央区で)=近藤誠撮影 24日の公示が迫る参院選で、大阪選挙区(改選定数3)の議席死守を目指す自民党が危機感を募らせている。政権与党の座を失ってただでさえ支持基盤が揺らいでいるのに加え、党籍を持つ大阪府議らが橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」に大挙合流するなど、足並みの乱れが懸念されるためだ。〈合流組〉に対する厳重処分を求める声が表面化する中、自民党府連は「参院選に向けて一致団結が必要」と訴える。

 「厳しい戦いだ。勝利に向かって支援を広げてほしい」。21日夜、大阪市内で開かれた自民党現職(67)の決起集会で、安倍元首相が結束をアピールした。壇上には、森元首相、町村信孝・元官房長官らも並んだ。

 三つのイスを争う大阪選挙区。今回出馬する現職が初当選した6年前は、民主、公明両党候補に次ぐ3位で、次点候補に約1万7000票差まで肉薄された。3年前の前回選でも、自民党候補は3番手だった。

 今回は、民主党が初めて2人目の候補を擁立し、みんなの党など「第3極」も相次ぎ参戦し、激戦となるのは必至。これまで自民支持だった府医師政治連盟が民主党現職(46)に推薦を出すなど〈団体離れ〉も進む中、自民党のさらなる頭痛のタネになっているのが「橋下新党」だ。

 自民党籍をもちながら、維新の会に参加しているのは府議、大阪、堺両市議の計38人。橋下知事は「今回の参院選に関与しない」としており、メンバーは自民党現職を支援する意向だ。しかし、維新の会が参院選との同日選となる大阪市議生野区補選に独自候補を擁立するため、党府連の幹部は「補選に奔走し、参院選に全力を注がないのではないか」と危惧(きぐ)する。

 一方で、党内には、「既存政党との大戦争」(橋下知事)を唱える同会への不満から、メンバーの除名処分などを求める声が上がる。このため、党府連の谷川秀善会長は19日に同会メンバーと面談して参院選での現職支援を求めた一方で、府連の党紀委員会を22日に開催することになった。

 同委員会の結論は参院選後にまとまる見通し。党府連幹部の一人は「民主党の支持率がV字回復しているいま、身内のもめ事にエネルギーを割く余裕はないのだが……」と話している。

(2010年6月22日 読売新聞)

6764チバQ:2010/06/22(火) 23:04:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20100621-OYT8T01047.htm
知名度向上へ懸命ポスターに有名議員
現職「新人以上に頑張る」
24日公示、7月11日投開票の参院選を前に、岐阜選挙区(改選数2)から立候補を表明している新人が知名度アップに懸命だ。全国的に知られる党内の女性議員と並んだポスターを作成し、一緒に街頭演説などを開催したり、県内をこまめに回ったりする活動で顔と名前を売り込んでいる。一方、現職は「油断は禁物。新人のつもりで頑張る」と危機感を強めている。(倉橋章)

 民主新人の小見山幸治氏(47)は、自民を離党し、引退する松田岩夫参院議員の元政策秘書。県内での実績はあまりないため、陣営は事業仕分けで注目され、菅内閣で行政刷新相に抜てきされた蓮舫参院議員と並んだポスターを約8000枚作り、各地に張った。

 今月4日には蓮舫氏とともに名鉄岐阜駅前で街頭演説を実施。陣営は「2人のフレッシュなイメージで、党の好感度もさらに上がると思う」と期待を寄せる。

 県議を4期務める自民新人の渡辺猛之氏(42)は都市部での浸透が課題。岐阜市が地盤の野田聖子元消費者相と一緒に写ったポスター約4000枚を作成し、5月の連休中には連日、一緒に街頭演説をこなした。

 さらに、野田氏に加え、比例選に立候補予定の女優・三原じゅん子氏も招いた講演会を開催。渡辺氏は「応援は本当にありがたい。さらに知名度を上げて選挙戦を迎えたい」と意気込む。

 共産新人の鈴木正典氏(46)は昨年の衆院選に続き、2度目の国政挑戦。昨年11月の出馬表明以来、各地で街頭演説やミニ集会を続けており、陣営は「県内を5周くらい回った。知名度向上に奇策はなく、愚直に訴えるしかない」と話す。幸福実現党新人の加納有輝彦氏(49)も県内各地で党の政策などを訴える。

 一方、3選を目指す唯一の現職、民主の山下八洲夫氏(67)は17日夜、岐阜市内で国政報告会を開いたが、会場は空席が目立ち、陣営は危機感に包まれた。山下氏は「国会中はほとんど地元に戻れないので、正直言って私が一番出遅れている。新人以上に頑張って挽回(ばんかい)したい」と話した。

 

(2010年6月22日 読売新聞)

6765チバQ:2010/06/22(火) 23:05:38
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/179680
非常事態選挙 陣営手探り 口蹄疫禍の宮崎 参院選 自粛で足並みでも思惑見え隠れ
2010年6月22日 00:36 カテゴリー:政治 九州 > 宮崎

口蹄疫の非常事態宣言を受け、防疫への協力を求める紙が張られた参院選宮崎選挙区の立候補予定者の事務所=21日午後、宮崎市 24日に公示が迫る参院選。口蹄疫(こうていえき)の前例なき被害が広がる宮崎県では、選挙戦も異例の展開となりそうだ。東国原英夫知事が5月18日に非常事態を宣言、不要不急な外出の自粛や感染発生地域以外も含むイベント延期などを求めており、立候補予定の各陣営は発生地域での選挙活動の「自粛」で足並みをそろえる。だが互いの本音が読めないこともあり、対応は手探り。地元からは「選挙どころではない」といった冷めた声も聞かれる。

 「握手は自粛」「移動制限区域では車から降りないで」‐。宮崎選挙区(改選数1)の各陣営に17日、県選管から異例の文書が送られた。県選管は「公選法に抵触しない限り運動は自由。非常事態宣言の趣旨や住民感情を理解して」とあくまで“お願い”を強調する。

 各陣営は、発生地域での集会や選挙カー遊説を控えるなどの運動自粛の方針を固めている。ただ自民党現職松下新平氏(43)の陣営幹部は「県の方針は順守したい。握手は候補の気持ちが一番伝わるのだが…」と困惑気味。民主党新人渡辺創氏(32)は「求められれば握手する」と話す。

 公示日恒例の出陣式も様変わりしそう。松下氏の陣営が支援者に出した案内状は「事情ご察しの上、お許し頂ける限りで」と、限定的な出席を呼び掛けている。

 「自粛」が基調の選挙戦にも、各陣営の思惑が見え隠れする。松下陣営は県選管からの文書が届く前の今月初め、渡辺氏の事務所に発生地域での集会を見送るなど選挙活動の自粛を提案。渡辺陣営は「政党間で決めるべき問題」と答えたが「新人で知名度が劣るこちらの動きをけん制しているのでは」と警戒する。

 共産党新人馬場洋光氏(41)には、松下陣営から同様の提案はなく、同陣営は「演説、集会、握手とも良識の範囲内で行う」という。

 公示前の腹の探り合いとも取れる動き。JA宮崎中央会の羽田正治会長は「駆け引きでなく、口蹄疫対策は党派を超えてやってほしい」と注文する。県内で最も被害が集中する川南町で園芸店を営む男性(49)は「参院選の話題は全く出ない。今日の暮らしで精いっぱい」と客足が遠のいた店内でつぶやいた。

 ウイルスとの終わりの見えない戦いに疲れた有権者に、立候補者の声は届くのか。

=2010/06/22付 西日本新聞朝刊=

6766名無しさん:2010/06/22(火) 23:22:33
>>6748
それで?

6767名無しさん:2010/06/22(火) 23:29:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100622-00000027-maip-pol
参院選 目標議席、軒並み慎重 9党首討論会
6月22日22時5分配信 毎日新聞

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9党党首討論の最後に参院選の目標を掲げる民主党の菅直人代表=東京都千代田区の日本プレスセンターで2010年6月22日午後3時12分、武市公孝撮影
 与野党9党首は22日、日本記者クラブ主催の討論会で参院選の目標議席を明らかにした。菅直人首相は民主党の改選54議席を基礎に上積みを目指す考えを改めて表明。自民党の谷垣禎一総裁は党の目標は明示せず、「与党の過半数阻止」を訴えた。選挙結果は党首の責任問題に波及しかねないだけに、双方とも発言には慎重姿勢がにじんだ。一方、民主党復調のあおりを受けた新党は事実上、目標を後退させた。【中田卓二】

 「いくつなら責任とか責任でないとかではなく、(党)代表を引き継いだ立場として現有議席がハードルだ」。菅氏は責任論に関する質問をこうかわした。

 与党の議席数で見ると、獲得議席が計56議席未満だと非改選の計66議席と合わせても過半数を割り込む。野党時代には「ねじれ国会」で自公政権を苦しめたにもかかわらず、この日は「ねじれの状況は(審議に)非常に時間がかかるし、物事が進まなくなる」と「ご都合主義」的な発言も交えて与党過半数に意欲をみせた。

 対する谷垣氏は「政権の迷走と与党の暴走を防ぐために必ず与党の多数を打ち破らなければいけない」と力を込めた。すでに与党の過半数を許した場合は総裁を辞任する意向を示している。だが、自民党単独の目標は「多々ますます弁ず」(多ければ多いほどいい)と述べるにとどめた。

 公明党の山口那津男代表は改選11議席の獲得を掲げた。選挙後に民主党と連立を組む可能性を否定した半面、「政党のチーム力を生かし政策提言していきたい」と、個別の政策協議には含みを持たせた。共産、社民両党は改選議席を上回る目標を示し、国民新党は候補者全員当選を目指す。

 一方、4月の結党当初「10議席」と威勢がよかった新党改革、たちあがれ日本は弱気な面がのぞいた。新党改革の候補者は12人。舛添要一代表は「非常に精鋭部隊。全員当選を目指す」としながら「スタートは遅れた」と認めた。たちあがれ日本の平沼赳夫代表は「14人立てるので半分以上」と目標を下方修正。

 みんなの党の渡辺喜美代表は選挙区、比例代表とも2ケタ当選を目指す強気の姿勢を崩さず、「官尊民卑の思想を打破するのはみんなの党だけだ」と主張した。

6768名無しさん:2010/06/22(火) 23:34:35
そういや、ライフの清水を比例で抱えているのに、よく増税出せましたね。

これも今回の選挙の読みにくいところ

6769チバQ:2010/06/23(水) 00:13:53
逆に伊勢丹と阪急を抱えるみんなの党は反対ですからね。
消費税の影響はスーパーより百貨店のほうが大きいでしょう。

6770名無しさん:2010/06/23(水) 01:52:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100623-00000000-kana-l14
山本氏が出馬表明/参院選神奈川選挙区
6月23日0時15分配信 カナロコ
 7月11日投開票の参院選神奈川選挙区(改選数3)に、元消費者金融会社社員の山本誠一氏(38)が22日、無所属で立候補することを表明した。

 山本氏は横浜市出身。神奈川大卒で、消費者金融会社社員などを経て現在アルバイト。

6771和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/06/23(水) 03:45:42
>>6770
昨年の総選挙で神奈川1区から出て9000票強を獲得した者だね。

ところで、同じ泡沫の香川の小田なんとか豊って選挙資金あつまったのかw
昨年も東京12区からの出馬計画があったのを思い出した。毎日新聞は候補予定者一覧に
わざわざ載せているのが笑えますがね。

6772沖縄無党派:2010/06/23(水) 15:44:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010062300009
参院比例に新人=日本創新党
 日本創新党は22日、参院選の比例代表に、新人で自営業の杉本哲也氏(31)を擁立すると発表した。
これにより同党の公認候補は選挙区4、比例6の計10人となった。(2010/06/23-00:22)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010062300436
参院京都に新人=みんな
 みんなの党は23日、参院選京都選挙区に新人で経営コンサルタントの中川卓也氏(50)を擁立すると発表した。
これにより、同党の公認候補は選挙区21人、比例代表23人の計44人となった。(2010/06/23-12:39)

みんなの党の京都選挙区での擁立はなんとか間に合ったようです。

6773とはずがたり:2010/06/23(水) 16:39:14
参院選24日公示 静岡選挙区は混戦模様、6氏予定
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100623000000000010.htm
06/23 07:41

 第22回参院選が24日公示される。昨年の政権交代後初の本格的国政選挙で、菅直人首相が鳩山由紀夫前首相から引き継いだ民主党政権に対する国民の審判になる。
 静岡選挙区(改選数2)は民主党が2人、自民党が1人を立てる。さらに共産党と“第三極”として主導権を狙うみんなの党が各1人を擁立し、国政の縮図となる選挙戦は混戦模様だ。
 立候補を予定しているのは、民主党現職の国土交通政務官藤本祐司氏(53)、同党新人の会社員中本奈緒子氏(31)、自民党新人の元大学非常勤講師岩井茂樹氏(42)、共産党新人の党県委員会書記長渡辺浩美氏(49)、みんなの党新人の元中学教諭河合純一氏(35)、政治団体幸福実現党県役員の新人中野雄太氏(36)。
 民主は2人目擁立問題で党本部と県連が対立したが、菅政権誕生を機に県連と連合静岡が主導する組織戦と、党直轄支援で浮動票を狙う戦いに選挙体制をすみ分けた。政権交代以後、自民から距離を置く業界団体の票も掘り起こす。
 自民は昨年の衆院選での8小選挙区全敗を引きずり、県議会会派分裂など支援態勢に不安を残すが、市町支部など伝統の組織をフル稼働させ1議席死守を目指す。
 共産は消費税増税反対などを訴え支持拡大を目指す。
 みんなの党は無党派層を狙い、人気がある渡辺喜美代表を前面に出した運動を展開する。

6774とはずがたり:2010/06/23(水) 16:51:41
秘書のまりちゃんに仕分け人の尾立に新党から3人も参戦,更に共産党の清水も元漫才師なんか。どんな得票が出るのか非常に興味深い。。

参院選24日公示 大阪選挙区、10陣営が立候補準備
2010.6.23 02:42
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/100623/osk1006230243001-n1.htm

 参院選(7月11日投開票)の公示を24日に控えて、大阪選挙区(改選数3)の各立候補予定者の選挙戦に向けた準備も佳境を迎えている。これまで10陣営が立候補を表明、再選を目指す現職2人に新人が挑む構図で激戦が予想されている。

 立候補表明しているのは、尾立源幸氏(46)=民現▽岡部まり氏(50)=民新▽北川イッセイ氏(67)=自現▽石川博崇氏(36)=公新▽清水忠史氏(42)=共新▽山分ネルソン祥興氏(36)=改新▽大川朗子氏(52)=社新▽川平泰三氏(53)=み新▽深田敏子氏(39)=幸新▽浜野夕希子(34)=創新−の計10陣営。

 政府の事業仕分けで仕分け人として活躍した尾立氏は「財政再建はまだまだできていない」とアピールし実績を売り込む構え。

 タレントの岡部氏は知名度を生かし、浮動票を取り込む戦術。「女性ならではの政策を打ち出したい」と訴える。

 北川氏は、きめ細やかに有権者のもとを回る動きで、票固めに奔走。中小企業の問題や雇用問題などを重要テーマにすえる。

 元外交官の石川氏は、豊富な国際経験が売り物で「世代交代で国民本位の政治を取り戻したい」と述べ、若さもPRしている。

 バナナのたたき売りが特技という清水氏は元漫才師で共産党では異色の存在。「笑って暮らせる生活を支援したい」と意気込む。

 草の根選挙で立ち向かう山分氏は、医師としての経験をふまえ、医療改革を訴えるほか、特区構想の実現を主要課題にあげる。

 護憲をアピールする大川氏は「子どもたちの未来に平和な社会を」と呼びかけ、働く母親への支援の充実などを公約に掲げる。

 川平氏は、会社経営の経歴を生かし「民間感覚を政治の世界に持ち込む」として、国会議員の報酬や定数の削減を訴える。

 深田氏は「教育世界一」「雇用を増やす」「小さい政府」などをアピール。支援企業を中心に地道な呼びかけを続けている。

 民主党政権を激しく批判する浜野氏は、北朝鮮による拉致問題の早期解決などを訴え、支持拡大を狙っている。

6775名無しさん:2010/06/23(水) 17:18:26
>>6768-6769
ライフの人が首相交代前の小沢のツテで与党の比例候補になってても、
そんなに影響ないんじゃないですかね。
まだ、議員でもありませんし。

みんなの党にしたって、デパートでの勤務経験があるだけで、
デパート業界が送り込んだ候補のようには思えません。
ま、こちらは党の政策と方向性が一致する候補なので問題はないですが。

6776名無しさん:2010/06/23(水) 18:17:58
10%発言で普天間も荒井事務所も政治とカネの問題もどっかへ飛んでいきましたね。もしかしてこれが狙いか。
う〜ん、開戦前夜、気になる1人区。

よく考えると、谷垣のハードルって低くないですか、与党過半数ってムズかしいから。
与党(公明を抜いた場合)自民党の単独過半数すら、89年の参院選以来ないのでは、そう考えると、谷垣のハードルって低いと思うのですが。

6777名無しさん:2010/06/23(水) 18:29:16
>>6776
ポロッと「目標は40議席台」なんて言っちゃった彼にとっては、
これでも十分すぎるぐらいに高いハードルなんですよ。

6778名無しさん:2010/06/23(水) 18:59:28
九州朝日放送世論調査
福岡選挙区

民自み無共国の順

6779名無しさん:2010/06/23(水) 19:26:34
総理交代、10%発言以来、みんなの発言が所得増、増税なし、などなんか急に陳腐なことばかりが聞こえてくるのですが、気のせいでしょうか。

そういや前回野党共闘で取ったのが、沖縄、宮崎、愛媛、島根、富山、秋田あたりでしたっけ。
このあたりは今回は前回ほど共闘がなさそうなので、落としそうですか。
そうすると、前回自民の6にこの6を足すと12。残17は与党系このあたりの数字にいくつ上乗せできるか、下がるかでしょうか。

6780名無しさん:2010/06/23(水) 19:29:44
忘れました。昨日の首相動静でなぜか夜大勲位と会っています。

何話したのかな、気になります

6781名無しさん:2010/06/23(水) 20:06:25
>>6779
そのかわり前回共闘失敗で落とした大分は今回は確実に勝てるよ。

6782神奈川一区民:2010/06/23(水) 20:11:04
みんなの党選対特別顧問に田中秀征氏
 みんなの党は23日、参院選選挙対策本部の特別顧問に、経済企画庁長官を務めた田中秀征・元衆院議員を起用すると発表した。

 田中氏が、新党さきがけ時代、菅首相や鳩山前首相と行動を共にしていることから、「民主党政権の正体を知り尽くしている」(江田幹事長)として起用を決めた。

(2010年6月23日18時35分 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100623-OYT1T00891.htm

6783神奈川一区民:2010/06/23(水) 20:39:53
>>6754
たちあがれ日本と日本創新党が選挙協力を正式決定/神奈川
2010年6月23日http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006230004/


 たちあがれ日本と日本創新党は22日、参院選に向けて神奈川など5府県で選挙協力を行うことを正式決定し発表した。神奈川選挙区では、たちあがれ新人の元財務官僚・松田学氏を創新党が推薦する。創新党は公認発表していた藤沢市議・佐賀和樹氏の擁立を取りやめた。

 両党で参院選後、統一会派を組むことでも合意したとしている。同日、都内でたちあがれの園田博之幹事長、創新党の中田宏代表幹事(前横浜市長)が会見し明らかにした。

 選挙協力については「民主党を過半数割れに追い込むため、政策が一致する党同士で大同団結した」(園田幹事長)と説明。新党改革とは「目指す理念が一致しない」(同)として協議は持たなかったという。

 中田代表幹事は、自身が国会議員時代から地盤としてきた神奈川を、たちあがれに譲る形になったことをめぐり「それぞれの候補予定者の活動の進み具合や充実度などを勘案し、日本のためになるとの視点で判断した」などと述べた。

 創新党はほかに青森、茨城でたちあがれ新人を推薦。たちあがれは大阪、千葉で創新党新人を推薦するという。比例区での協力は行わないとしている。

6784神奈川一区民:2010/06/23(水) 20:41:52
>>6784
日本創新党の擁立取りやめに波紋、「野合」批判や「連携」歓迎の声/参院選神奈川選挙区 
2010年6月23日http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006230006/


 日本創新党が神奈川選挙区への候補擁立を取りやめたことは県政界へ波紋を広げた。推薦対象となった、たちあがれ日本の松田学氏の陣営は連携を否定し、各党幹部からは「野合そのもの」と批判の声。一方、創新党を応援をしてきた松沢成文知事は「第三極連携の動き」と歓迎した。

 松田陣営は「任期途中で首長職を放棄するような人が発足した党との連携は望まない」とコメント。「党本部が判断して進めたこと」とした上で「勝手連としての応援は自由だが、合同街頭演説などは行わない」と説明した。ポスターなどにも「創新党推薦」とは明記しないという。

 県内各党幹部は「思った以上に風が吹いていない中での苦肉の策」(自民党県連・竹内英明幹事長)と冷ややか。「まさに野合、自殺行為だ。民主党を『選挙目当て』と批判しながら、自分たちも選挙目当てのことをやっている」(公明党県本部・益田駿代表代行)との批判も聞かれた。

 松沢知事は22日の定例会見で「第三極が割れてしまうと議席に届かない。(創新党の幹部らへ)選挙協力をすべきだと伝えていた」と説明。「選挙が近くなって(協力が)始まったのはいいことだ」と期待を寄せた。

6785神奈川一区民:2010/06/23(水) 20:49:54
<たちあがれ日本>自民党から立候補の5人を推薦
6月23日20時38分配信 毎日新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100623-00000069-mai-pol

 たちあがれ日本は23日、24日公示の参院選に自民党から立候補する石井浩郎氏(秋田)、渡辺猛之氏(岐阜)、山田美香氏(岡山)、松村祥史氏(熊本)、島尻安伊子氏(沖縄)の5人を推薦すると発表した。 最終更新:6月23日20時38分

6786名無しさん:2010/06/23(水) 21:00:25
>>6781 おっしゃるとおりです。あとはどうだろうな。

6787とはずがたり:2010/06/23(水) 21:20:37
>>6783-6784
> 松田陣営は「任期途中で首長職を放棄するような人が発足した党との連携は望まない」とコメント。「党本部が判断して進めたこと」とした上で「勝手連としての応援は自由だが、合同街頭演説などは行わない」と説明した。ポスターなどにも「創新党推薦」とは明記しないという。
ひどい云われ様だねぇ(´・ω・`)
肯定的に捉えてるの園田と中田と俺の3人ぐらい!?

6788とはずがたり:2010/06/23(水) 21:24:56
>>6779
>10%発言以来、みんなの発言が所得増、増税なし、などなんか急に陳腐なことばかりが聞こえてくる
あ,其れ有るような気もw

>>6782
おお,秀征引っ張り出して来れたんですねぇ。
出馬はないかぁ。
井出jrとい,嘗てのさきがけ支持層にアピール出来るかな?

秀征は増税しないといってる党とは主張的にはどうなんでしたっけ?

6789山口新聞男:2010/06/23(水) 21:37:20
消費税
今すぐやりたい自民党
そのうちやりたい民主党
今はやらないみんな党

田中秀征も、タイミングの違いはあっても増税派なんじゃないかなあ

6790名無しさん:2010/06/23(水) 21:46:38
そもそも旧さきがけ設立者で
民主にいるのは鳩と簗瀬くらいじゃなかったでしたっけ。
ほとんど自民に出戻りだったような記憶があります。
にもかかわらず秀征を引っ張り出してきて民主の正体を知っている
というのはいかがなんでしょう。
個人的には秀征の無責任な隠遁っぷりが好きじゃなかったので
何を今更!という気がします。

6791チバQ:2010/06/23(水) 21:57:25
選挙前だってのに忙しい。
というか、大規模選挙が近づくと仕事もプライベートも忙しくなる法則....

09年衆院選は例外かな?いま時期に解散と運命の神様?は思ってたらしく その頃が多忙→8月は暇で選挙に集中でしたが。

6792とはずがたり:2010/06/23(水) 22:10:33
>>6785
離党した自分らの地元では自民党支持層でもある自分らの支持者向けに自民党に推薦出して,まったく覚悟も新しい旗もへったくれもない連中だなぁ。

>>6778
ありがとうございます。見に行ったけどネットには出てない感じですね。
民社共同推薦候補よりもみんなが先なんですねぇ。
福岡は公明が自民に乗りそうなんで民自のつまらない結果ですかねぇ。みんなも国民も自民の基礎票割るには不十分か。

>>6780
これっすな。中曽根は菅のことを市民的保守だといったそうだけど改憲でも期待してるのかねえ。。

首相動静―6月22日
http://www.asahi.com/politics/update/0622/TKY201006220411.html
2010年6月22日21時6分

 【午前】9時36分、官邸。46分、韓国哨戒艦沈没事件に関する関係閣僚会議。10時4分、閣議。54分、国際協力銀行の前田匡史国際経営企画部長に内閣官房参与の辞令交付。11時2分、岡田外相、北沢防衛相、仙谷官房長官、滝野官房副長官。

 【午後】0時36分、東京・内幸町の日本プレスセンタービル。1時2分、日本記者クラブ主催の9党党首討論会。3時18分、官邸。4時3分、米国のルース駐日大使が表敬。仙谷長官、古川、福山両官房副長官同席。5時30分、山口県下関市の中尾友昭市長が表敬。6時、外務省の梅本北米局長、樽井沖縄担当大使。6分、民主党の安住選対委員長、寺田首相補佐官。46分、男女共同参画に関する懇談会であいさつ。7時2分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。中曽根元首相。8時、公邸。

6793建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/23(水) 22:17:27
>>6789
ここで一句

管直入
  軽口たたいて
         また自爆 w

                   らいおんはーと

6794名無しさん:2010/06/23(水) 22:21:21
>>6793 管でなくて菅ですよ

6795名無しさん:2010/06/23(水) 22:24:29
>>6785 ということはこのあたりの選挙区、自民もきわどいということでしょうか。

・・・でも立ち上がれの推薦もらっても、地元に活動部隊いるのかね、たちあがれの

6796チバQ:2010/06/23(水) 22:32:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010062302000076.html?ref=rank
比例票争奪戦ヒートアップ
2010年6月23日 朝刊

 二十四日に公示される参院選では、早くも比例代表票の争奪戦が激しくなっている。民主党が二〇〇七年の前回選挙より十人多い四十五人の候補者を擁立する積極策に出る一方、自民党は前回選と同じ三十五人を立てて対抗。「第三極」勢力も加わって、各党は比例代表の改選定数四八をめぐり、しのぎを削っている。(荘加卓嗣)

 比例代表は毎回、各党とも知名度の高いタレント候補の発掘に力を入れる。特に民主党は今回、小沢一郎前幹事長が五輪の女子柔道金メダリストを筆頭に、元体操選手や歌手、女優といった著名人を相次ぎ擁立した。

 いずれも鳩山前政権時代の支持率がじり貧状態だったころに決めたもの。政党名を書いてもらえないなら、党の票になる比例候補の著名人に投票してもらい、少しでも比例票を伸ばしたいという狙いがある。

 民主党は自民党の組織票崩しも仕掛ける。日本医師会が参院選の対応を見直し、民主党推薦に回る前から医療法人理事長を擁立。流通業界の重鎮を立て、自民党の支持団体だった全日本トラック協会の政治団体の推薦も取り付けることに成功した。

 従来通り、支持組織の各労組出身も十人擁立。無党派対策と自民党の切り崩しという「二正面作戦」で、主要政党では過去最多の候補数に膨れ上がったともいえる。

 一方、自民党では、全国建設業協会や日本看護連盟、日本遺族会など旧来の支持団体の候補が並ぶ一方で、昨年の衆院選で落選した元衆院議員の候補も九人と目立つ。落選組を“救済”する側面もあるが、衆院議員当時の得票を期待したものだ。地方議員からの転身組も五人を占め、地域に一定の地盤を持つ基礎票を当て込むなど、着実に比例票を積み上げる戦略が見える。

 第三極勢力では、みんなの党が躍進を狙って二十三人を擁立。これに対し、たちあがれ日本と新党改革はそれぞれ十人、五人を立てるにとどまり、勢いの違いも見えた。

 公明、共産、国民新、社民の各党もほぼ前回並みの候補をそろえ、全国各地を走り回っている。

6797チバQ:2010/06/23(水) 22:34:11
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010062301000545.html
比例名簿で重要候補に優先順位 共産、社民両党
 参院比例代表で各政党が公示日に中央選挙管理会に届け出る名簿の順位が23日までに固まった。

 2001年参院選から非拘束名簿方式が導入され、制度上は名簿順位が当選しやすさに直結しなくなったが、各党提出の名簿順位は投票所に掲示する順と同じ。先頭の方が目立って優位とされることから共産、社民両党は「勝たせたい重要候補」を先に並べた。一方、民主、自民両党は公平さを重視し五十音順とした。

 共産党は「目立つ」ことを逆手に取り、名簿上位には「絶対確保」と位置付ける5候補を登載。国民新党は現職を先頭にし、その他の候補はくじ引き。社民党は党の顔である党首を先頭にした。

 たちあがれ日本は公認決定順。みんなの党も原則的に公認内定順とした。

 自民党が「あ行」から並べたのは、有権者が自分の投票したい候補を探しやすいよう配慮した面もあるという。新党改革も五十音順。全国を地域分けして候補者を割り付けた公明党は、基本的に地域が北の人から並べた。

 日本創新党、幸福実現党、女性党も比例代表に候補を擁立する。

6798チバQ:2010/06/23(水) 22:35:26
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100623-OYT1T00595.htm
「自公」解消で苦肉の策、候補者間で政策協定へ
 参院選愛媛選挙区で再選を目指す自民現職の山本順三氏(55)と、比例選で再選を目指す公明現職で党幹事長代理の谷合正明氏(37)が、政策協定の締結に向けて最終調整に入ったことがわかった。

 公明党は今回の参院選で他党候補の推薦・支持を行わないとしており、事実上の選挙協力を行うための苦肉の策とみられる。

 両党の関係者によると、両氏は、県内農林水産業の振興や中小企業支援、福祉政策などについて政策協定を交わす方針。野党となった公明党は「他党との選挙協力は白紙」としており、過去の国政選のように自民が比例選で公明を支援する代わりに、公明に選挙区候補の推薦を依頼できないことから、候補者同士の政策協定の形をとるものとみられる。

 自民県連は22日、幹部役員会で協議し、協定の文言などを巡って結論は持ち越しとしたが、清家俊蔵県連幹事長は「前向きに検討している」と説明。笹岡博之・公明県本部代表は「比例票を伸ばすのが最優先。選挙協力は白紙だが、今までの人間関係を大事にした方がいいとの意見もある」としている。

(2010年6月23日13時49分 読売新聞)

6799とはずがたり:2010/06/23(水) 22:35:53
>>6795
これは自民党離党に対する地元支持者への単なるエクスキューズに過ぎないと思いますよ。

6800チバQ:2010/06/23(水) 22:36:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100623/elc1006231117002-n1.htm
【参院選】あす公示…でも夕方まで演説できぬ! 七つ道具タイムラグ (1/2ページ)
2010.6.23 11:12

 24日に公示される参院選で、関西を地盤に活動する比例代表の立候補予定者らが公示日の選挙運動の開始時間をめぐり、やきもきしている。街頭演説などには「七つ道具」が必要だが、比例代表は各政党が東京の中央選挙管理会(総務省)に届け出ることになっており、東京から離れた地域では道具が届くまで選挙運動ができないためだ。数時間のタイムラグとはいえ各比例陣営はこの時間差を埋めようと必死だ。

 

菅首相も各党幹部も…すること無し!?

 「え、ほんまかいな」。公職選挙法では、街頭演説用標旗や拡声器に付ける選挙運動用表示板などの七つ道具がなければ街頭演説や選挙カーに乗っての運動はできないと定めている。大阪を拠点に民主党から出馬予定の落語家、桂きん枝氏の陣営は5月中旬、初めて届け出と運動開始のタイムラグに気づいてあわてた。

 公示日には菅直人首相ら党幹部も相次いで大阪入りして街頭演説が行われるが、午前中は七つ道具がないため、「そろって演説することもできない」(陣営)という。

 当初は道具が手元に届くまで活動を控える予定だったが、七つ道具がなくても公選法に抵触しない方法を検討。地元の選挙管理委員会などにも問い合わせ、まずは練り歩きでPRすることを決めたという。スタッフが七つ道具を東京から持ってくるのは午後3時ごろの見通しで、きん枝氏の第一声は夕方までずれ込みそうだ。

 また、大阪を拠点に活動する計画にしている他の陣営も同じ事情を抱える。

 自民から立候補予定の大西宏幸氏や創新の清水●(=隆の生の上に一)司氏の陣営なども七つ道具対策に苦悩。両陣営とも「何もしないわけにもいかないし、七つ道具が来るまでは選挙区の候補者と行動する方向で考えたい」と苦肉の策でタイムラグを乗り切る考えだ。清水氏は「今回は仕方ないが、大阪でも届け出後すぐに七つ道具を受け取ることができるようにしてほしい」と話していた。

 総務省の担当者は「選挙期間は長めにあるので、そんなに急がなくても…」と苦笑いしていた。

6801チバQ:2010/06/23(水) 22:38:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100623-OYT8T00065.htm
自・公蜜月関係に陰り
 参院選青森選挙区に候補者を擁立しない公明党の動向に注目が集まっている。連立政権のパートナーだった自民党にとっては是が非でも支援を取り付けたいところ。ただ、与党時代と同程度の支援を得るのは難しいのが実情だ。(沼尻知子)

 「これまでの信頼関係が青森には特にある。お互いに大事にできるだろう」。木村太郎県連会長代行は22日の選対会議終了後、記者団に語り、公明党からの支援に期待感を表明した。

 両党の地方組織は10年間の連立政権を通じ、「融合」が進んだ。選挙区では自民候補、比例選では公明候補と、それぞれの支援者に徹底させる選挙協力がその象徴だった。しかし、野党転落とともに共闘の意義も薄れ、公明党県本部は今回の参院選青森選挙区では自主投票とする方針を固めた。

 それでも自民党県連は「書き慣れた山崎を書いてくれるだろう」と期待を寄せる。創価学会を支持母体に持つ公明党の本県の基礎票は「約6万」(学会関係者)で、農業や漁業などの団体が離反している自民党にとっては、垂ぜんの的。「全県は無理でも、付き合いのある市町村単位での選挙協力はできる」(県連幹部)と支援獲得に必死だ。

 しかし一方の公明党側には、自民党との共闘に懐疑的な見方も根強い。前回2007年参院選で、公明党が獲得した県内の比例票は基礎票を下回る5万9000票。「選挙協力はまったく機能しなかった」(党員)との思いがあるからだ。

 公明党県本部関係者によると、青森選挙区への支援のあり方をめぐって、両党が水面下で協議をしたが結論は出なかったという。22日の自民党県連の選対会議にも公明党関係者の姿はなく、蜜月時代からの様変わりが露呈した格好となった。

(2010年6月23日 読売新聞)

6802チバQ:2010/06/23(水) 22:39:50
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100623hog00m010002000c.html
参院選:揺れる「中川ブランド」 昭一氏の叔父親子、別々の新党から出馬

たちあがれ日本の平沼赳夫代表(右)と「頑張ろうコール」をする中川義雄氏=北海道帯広市の「ベルクラシック帯広」で19日、田中裕之撮影 自民党の中川一郎元農相(83年死去)以来、半世紀にわたって北海道保守政界の一角を占めてきた「中川家」が揺れている。24日公示の参院選で、現職の中川義雄氏(72)=たちあがれ日本=と、長男の新人、賢一氏(43)=みんなの党=が別々の新党から立候補するからだ。国会議員を輩出し続けてきた「中川ブランド」。“親子出馬”の結果はその行方を左右しそうだ。【田中裕之】

 自民党を離党し、比例代表から出馬する義雄氏は「中川家の選挙」を標ぼうする。19日に北海道帯広市で開かれた総決起大会。義雄氏は09年10月に急死したおい、昭一元財務・金融担当相の名前を挙げ、声を張り上げた。

 「中川昭一は悔しい思いをしてこの世を去った。私は叔父として昭一の信念をどうやって守ったらいいか悩んで出馬を決意した。昭一の後継者を十勝から誕生させるまで、政治家をやらなければならない」

 中川家は十勝地方に強固な地盤を築く。衆院の議席は、昨夏に昭一氏が石川知裕衆院議員に敗れるまで、中川家が46年間守り通した。98年に参院選道選挙区で初当選した義雄氏も以前は十勝選出の道議だった。

 自民党の道選挙区の候補者選考から漏れ、引退を覚悟していた義雄氏を誘ったのは一郎氏の元秘書の平沼赳夫・たちあがれ日本代表。道選挙区で十勝の中川票を自民に回す代わりに、比例で自民票を得れば当選可能という目算があった。だが、賢一氏がみんなの党の公募に応じ、義雄氏の説得にもかかわらず、5月中旬に道選挙区から出馬を表明。その狙いは崩れる。

 十勝の自民党道11区支部内では「『反自民』のみんなの党から長男が出馬するのを止められなかったのだから、義雄氏を支援するべきではない」との意見が噴出し、選挙協力には暗雲が垂れこめる。

 義雄氏の心境は複雑だ。5月30日の記者会見で賢一氏について、「(同じ)保守の立場なので、(自民新人と)共に当選して民主党を倒してほしい」と親心をのぞかせた。一方、賢一氏は「自分が実現したい政策を照らし合わせて、みんなの党を選択した」と“親離れ”を強調する。

 昭一氏の後継候補として、次期衆院選の道11区で擁立がささやかれる妻の郁子さん(51)は「お世話になった方に恩返しをしたい」として、今回の参院選では義雄氏と道選挙区の自民新人を支援。賢一氏とは距離を置く。

 義雄氏の周辺からは「2人とも票が取れなかったら中川ブランドは終わりだ」との声が漏れる。自民党帯広支部幹部は自嘲(じちょう)気味につぶやいた。「いつまでも中川家ばかりを頼りにする時代ではないかもしれない」

毎日新聞 2010年6月23日 1時35分

6803チバQ:2010/06/23(水) 22:42:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20100623-OYT8T00034.htm
誰を応援 首長苦悩
参院選2010


民主党現職の立候補予定者のパーティーに出席した奥山恵美子・仙台市長(右から2番目)ら県内の首長(4日、仙台市で) 昨夏の衆院選による政権交代以降、初の国政選挙となる参院選(24日公示)で、県内の市町村長が立候補予定者との距離を測りかねている。政権与党の民主党か、古くから付き合いのある自民党か、それとも両党と等距離か――。各陣営の事務所開きや集会が連日開かれ、応援要請が続々と届くが、乱立の構図も影響し、どこまで応じるか、頭を悩ませている。

 21日夜、栗原市内で開かれた市川一朗氏(73)を囲む会。あいさつに立った栗原市の佐藤勇市長は「首長なので他の候補者のマイクも持つが、心は市川さん」と力を込めた。

 市川氏は自民党現職で、市長も同党の元県議。16日の記者会見では「依頼があれば誰でもマイクを持つ」と公平さを強調したが、本人を前に、地元出身でもある市川氏支持を表明した形だ。

 民主党現職の桜井充氏(54)の支援を公言するのは岩沼市の井口経明市長。「桜井さんは市町村の状況を理解し、助言してくれる。(自分の)市長選でも世話になった」と語る。ほかの人も「呼ばれれば個人演説会ぐらいは顔を出す」という。

 大崎市の伊藤康志市長は現職2人の事務所開きに相次いで出席した。市川氏を応援する理由は「政治経験が豊富で即戦力」、桜井氏は「与党だから」。政権交代がなければ、従来通り自民党候補を推していたかもしれない、と明かす。

 また、ある町長は、桜井氏支援を呼びかける文書を県内の首長全員に送った。昨年の衆院選までは自民支持だったが、「町民の声を国政に反映させるには、政権与党の国会議員がパイプ役として必要」と力説する。

 ただ、大半は態度を鮮明にしていない。

 仙台市の奥山恵美子市長は「桜井さんのパーティーは出席したが、事務所開きの案内は断るし、公示後もマイクは握らない」。石巻市の亀山紘市長は「自民にも民主にも世話になっているので、要請があれば出席する」という立場だ。

 8人が名乗りを上げる混戦も首長たちを戸惑わせている。塩釜市の佐藤昭市長は「新人が市役所に来て熱い思いを語ったが、事務所開きは欠席した。一人行くと全部行かなきゃならなくなる」。亘理町の斎藤邦男町長も同様の理由で態度を保留している。

 「等距離」を守る首長の一人は本音を漏らす。「昨夏の民主党のマニフェスト(政権公約)は財源の裏づけが乏しく、地方行政を預かる立場から見て無理なものだった。かといって、今の自民党にも期待は持てない。ジレンマだ」

(2010年6月23日 読売新聞)

6804とはずがたり:2010/06/23(水) 22:43:20
>>6791
俺もなんやかんやと多忙です。。今迄は結構選挙時いつもヒマだったんですけど。。

>>6790
自民党が引っ張り出した岩国の方がまだ「正体知ってる」のでしょうけどまあ例の調子で評論家ぶり発揮するんでしょうね,秀征は。

6805チバQ:2010/06/23(水) 23:16:15
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100621ddm001010058000c.html
連立の行方:’10参院選/上 リセット狙う菅首相
 ◇消費増税、両刃の剣
 「福祉をつぶして税金を安くしたままでいいのか。国債発行を増やしてギリシャのように財政破綻(はたん)になっていいのか。消費税の逆進性をなくす軽減税率とか還付はしっかりやることを前提として、野党に議論を呼びかけている」。菅直人首相は20日、横浜市で街頭演説し、消費税引き上げの公約を訴えた。

 鳩山由紀夫前首相と民主党の小沢一郎前幹事長は参院選前の消費税論議を封印。「小鳩」辞任前の民主党内では、仙谷由人官房長官や玄葉光一郎政調会長らが消費税の引き上げを唱え、小沢系と非小沢系の対立点となっていた。参院選マニフェストには「次期衆院選後に税制の抜本改革を行う」ことを盛り込む方向だったが、菅首相の誕生後、「早期結論をめざして、消費税を含む税制の抜本改革に関する協議を超党派で開始」に変わった。

 菅首相は16日、玄葉氏を官邸に呼び「消費税引き上げの時期に明確に踏み込みたい」と伝えた。マニフェストを発表した17日の記者会見では「今年度内に消費税に関する改革案をとりまとめていきたい」と表明。玄葉氏は引き上げ時期について「衆院選後だと思うが、12年度秋が最速」との補足説明に追われた。

 首相を前のめりにさせたのは「脱小沢」路線への世論の高い支持だ。増税論議もその一環としてなら理解を得やすい。「菅人気」を頼りに選挙戦に臨む党内も表立っては反論しにくい。輿石東参院議員会長は17日、党本部で枝野幸男幹事長に「(首相の意向は)聞いている。やればいい」と容認姿勢を示した。

 参院選に勝てば「財政再建」を旗印に政局の主導権を手にできる。連立を組む国民新党は消費税上げに反対しており、「第三極」勢力や自民党の一部を取り込む「連立組み替え」も視野に入ってくる。「政治とカネ」問題などとともに、衆院選マニフェストのバラマキ路線も小鳩体制の負の遺産として一気にリセットし、本格政権につなげる勝負の選挙と首相は位置づけた。

 民主党内の小沢氏支持グループが9月の党代表選で「菅降ろし」に動けば、「衆院解散カード」で対抗することも可能。小泉純一郎元首相が自民党内の抵抗勢力との戦いをアピールして01年参院選で圧勝し、郵政民営化反対派を05年の衆院解散・総選挙で封じた先例が首相の念頭にあるのは間違いない。引き上げの実施を衆院選後と宣言する「解散とのリンケージ」(党幹部)は小沢グループへのけん制にもなっている。

 ただ、無駄遣い削減による財源捻出(ねんしゅつ)は思うように進まず、官邸筋は「消費税率は16、17%ないと帳尻が合わない」と指摘する。民主党の従来の主張は消費税と年金制度改革とのセットだったが、仙谷氏は「別に制度設計した方が混乱は少ない」と切り離す考えを示した。消費税論議を急いだ末に参院選で支持を得られなければ、すべてのシナリオが崩れる。菅首相にとっては両刃の剣だ。【須藤孝】

    ◇

 参院選(7月11日投票)の公示が24日に迫った。民主党が単独過半数を確保すれば21年ぶりに1政党が衆参両院の過半数を握る。93年の細川内閣発足以降、常態化した連立政権が続くのか、組み替えにつながるのか。与野党の思惑を探る。

6806チバQ:2010/06/23(水) 23:16:47
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100622ddm001010007000c.html
連立の行方:’10参院選/中 自民まずは「ねじれ」再現
 ◇失策頼み、分裂の不安
 「参院で与党の多数を絶対阻止する。これは国民から与えられた使命だ」。自民党の谷垣禎一総裁は19日、盛岡市で開かれた自民党岩手県連の総決起大会で訴えた。

 自民党は04、07年参院選で続けて敗北。福田、麻生政権は衆参の多数派が異なる「ねじれ国会」に苦しみ、昨年の衆院選で野党に転落した。政権奪還へ向け今回の参院選で自民党が狙うのはねじれの再現。与党を過半数割れさせられなければ、総裁を辞任する意向を谷垣氏は表明している。

 定数242の参院で自民党の現有議席は71(非改選33)。民主党の116(同62)との差は大きく、半数を改選する1回の選挙で第1党の座を奪い返すのは難しい。1月の党大会で採択した運動方針では参院選を「反転攻勢のチャンス」と位置付け、改選議席の獲得数で民主党を上回る「改選第1党」を目標に掲げた。そこから将来の政権奪取につなげる長期戦略だ。

 鳩山由紀夫前首相が普天間飛行場移設問題で迷走していた5月中旬、自民党が改選数1の29選挙区で情勢を調査したところ、同党候補の22勝7敗という好結果が出た。改選数2以上の18選挙区で最低1議席ずつ確保し、比例代表を合わせれば50議席に手が届く−−。期待が膨らんだのもつかの間、首相交代で自民党は劣勢に逆戻り。谷垣氏は勝敗ラインを「与党過半数割れ」に引き下げた。

 与党の失策頼みで、党改革が思うに任せない自民党の現状があぶり出された。業界・団体が相次いで離反する中、今月上旬には党幹部が手分けして東京都内の企業約100社を個別に訪問。激励も受けたが、門前払いも多く、「大企業の役員を訪ねて票になるはずがない」と従来の発想から抜けきれない党執行部への不満も漏れた。

 参院選公約に「消費税率10%」を明記し「責任政党」の意気込みもみせた。野党が増税を公約して選挙に臨むのは世界的にも異例だが、菅直人首相が同調してきたのが誤算だった。与党と同じ土俵で戦うのは分が悪い。憲法改正など「保守回帰」を強めれば、支持層を狭める懸念がつきまとう。

 野党全体で何とか過半数を確保できたとしても、共産党と政策面の協力は難しいうえ、「第三極」勢力の一部が民主党との連携に動けば法案成立を阻止できない。ねじれを再現できなければ、政権復帰は大きく遠のく。中堅・若手議員の間では「自民党は求心力を失い分裂するのではないか」(政務官経験者)との危機感も広がる。

 8日夜、後藤田正純元内閣府政務官、平井卓也元副国土交通相ら派閥に属さない当選4回以下の議員約10人が東京都内の飲食店に集まった。「ポスト谷垣」が話題の中心となり「参院選の負け方しだいだ。みんなの党の渡辺喜美代表と組んでもいい」と、党を割っての政界再編も議論された。【中田卓二】

6807チバQ:2010/06/23(水) 23:17:23
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100623ddm001010007000c.html
連立の行方:’10参院選/下 「同床異夢」の第三極
 「官僚をあれだけ批判していた菅直人さんが首相になった途端、なぜ消費税増税なのか。いきなり官僚融和路線だ」。21日夕、みんなの党の渡辺喜美代表は菅首相の地元・JR武蔵小金井駅前(東京都小金井市)で声を張り上げた。毎日新聞の世論調査で5月に9%に達した同党の政党支持率は菅政権発足後、5%へと失速。危機感を募らせていたところで菅首相が公約した消費税引き上げは、絶好の反撃材料となった。

 民主党でも自民党でもない「第三極」として参院のキャスチングボートを握り、政界再編につなげる−−。新党勢力が描く共通の戦略だ。中でもみんなの党はもともと主張が民主党と近く、「民・みん」連立の可能性もささやかれる。渡辺氏は「民主党は『みんなの党と変わらない』と訴え、小鳩政権が失った票を取り戻そうとしている」と危機感を募らせ、連立参加を明確に否定。参院選後の自らの手足を縛るジレンマも抱えながら、民主党批判を強めている。

 「反民主」を掲げ4月に相次いで誕生した新党も民主党の復調に苦しむ。公認辞退が後を絶たず、立候補を断念した元地方議員は「民主党の支持率回復で新党は目算が狂った」と率直に語る。

 新党改革の舛添要一代表は菅首相の「脱小沢」路線を歓迎し、民主党との連携を否定しない方向へ軌道修正。舛添氏の「知名度頼み」という結党以来の弱点を克服できず、民主党を巻き込んだ政界再編に活路を見いだしたい思惑もにじむ。たちあがれ日本の園田博之幹事長は22日、日本創新党との選挙協力を発表し「合併に向かう可能性は大いにある」と踏み込んだ。新党の連携も始まっている。

 10年ぶりに野党に転じた公明党は通常国会で子ども手当法などに賛成したが、民主党への拒否感は支持者に根強く、九州などでは自民党との選挙協力も残る。「元祖・第三極」として政権批判を強め、与党を過半数割れに追い込むのが基本方針だ。山口那津男代表は22日、「連立政権を組む考えはない」と明言する一方、「政策を実現するにはどうしたら良いのかを考えていく」とも述べた。公明党議員の一人は「うちは単独では政策を実現できない。関ケ原の戦いを前に東軍、西軍どちらにつくか見ている状況」と解説。政策ごとの部分連合や閣外協力に含みを残す。

 連立の行方をにらみ「同床異夢」の第三極勢力。生き残りをかけて参院選に臨む。【岡崎大輔、塙和也】

6808チバQ:2010/06/23(水) 23:23:10
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100623/plt1006231609003-n2.htm
絶縁状は“方便”? 民主「抱きつき作戦」に“みんな”苦戦2010.06.23
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. 夏の参院選「7・11」が近づく中、民主党とみんなの党の間で熾烈な無党派層争奪バトルが勃発している。菅直人首相誕生でV字回復した民主党が、みんなの党の連立政権入りを吹聴して、同党に傾いていた無党派層をはがしにかかる「抱きつき」作戦を展開すれば、みんなの党は民主政権に“絶縁状”を突きつけ、支持層食い止めに躍起なのだ。勝敗を左右する無党派層の動向。果たして軍配は−。

 みんなの党の渡辺喜美代表(58)は街頭演説などで連日、首相への“口撃”を繰り返している。

 首相が「打倒・霞が関」路線から一転、融和路線に変節したことを「見損なった!」とバッサリ。首相の消費税10%発言も「自民党を参考にした“便乗値上げ”」「『たくさん集めて、たくさん配る』のが官僚政治の真骨頂。(増税などで)官僚に取り込まれた菅氏は『クサカンムリ』がとれて『官内閣』だ」と語気を強める。

 対する菅首相。衆院本会議での代表質問で「あまり挑発に乗らないようにしたい」と答弁したように、安全運転に徹している。周辺は「街頭演説をみてもまだ本気を出していない。公示後から全開モードだ」とみる。

 「民主vsみんな」。両党の現状は明暗がくっきりと表れている。

 民主党は、昨年に続く2度目の「脱小沢」作戦がまたもや成功し、一気に息を吹き返した。一方、みんなの党は民主党に失望した無党派層の受け皿として支持を拡大し参院選の「台風の目」と注目されてきたが、「民主再起動」のあおりを受け、支持率が失速気味なのだ=表参照。

 選挙予測で定評のある政治広報システム研究所の久保田正志代表も、「首相交代効果で比例票は民主に戻り、最もワリを食うのはみんなの党だ」と分析。参院選のみんなの党獲得議席は「9」と予測する。

 それでも、渡辺代表は「みんなの党でないとダメだという人は微動だにしていない」と強気を崩さず、2ケタ議席獲得を目標にしているが、民主党側から「無党派層対策」として、こんな風評が流され困惑気味の様子なのだという。

 「『参院選後、みんなの党は政権入りする。だから、比例は民主党に投票してもらっても同じだ』と吹聴し、みんなの党支持の無党派層を引っぺがそうとしている」(党関係者)。いわば「抱きつき作戦」を展開されているというのだ。

 背景には参院選後の「民・み」政権誕生との見方がある。V字回復しても民主党の単独過半数獲得はなお厳しい−。こんな見立てがくすぶっているからだ。

 実際、首相は22日の党首討論会で、参院選の結果、衆参で与野党勢力が逆転する“ねじれ”になった場合、「どの党か、どの勢力かわからないが、いろんな人と話をしないといけない」と、野党に連立参加を呼びかける考えを明かした。

 こうした「民・み」政権の可能性について、江田憲司幹事長が「民主党との連立は自殺行為」と絶縁宣言すれば、渡辺氏も「参院選後にみんなの党がキャスチングボートを握っても、ゲートキーパーとして民主の『亡国政策』を排除する」と反民主路線を鮮明にする。

 消費税増税をブチ上げた民主に対し「無駄排除など増税の前にやるべきことがある」(渡辺氏)と猛反発のみんなの党。「民・み」の距離は遠ざかっているとの見方がある一方、選挙前の“方便”との声も消えない。

 政治評論家の浅川博忠氏は、「みんなの党が距離を置く姿勢をみせているのは、参院選後の政策合意などで高く売ろうとしている裏返しではないか。民主の『抱きつき』作戦は『民・み』連立政権を見越したサインだ」と話しているが…。

6809チバQ:2010/06/23(水) 23:25:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100623/stt1006232113008-n1.htm
首相、異例の「大阪第一声」、参院選あす公示
2010.6.23 21:12
 第22回参院選は24日公示される。非改選と合わせて民主党と国民新党の与党両党が過半数(122議席)を獲得できるかが焦点。7月11日の投票に向け、17日間の選挙戦が幕を開ける。

 届け出は、選挙区は各都道府県選管、比例代表選挙は中央選管(総務省)で、それぞれ24日午前8時半から始まり、午後5時に締め切られる。選挙区(改選数73)は改選5の5人区が東京、3人区は千葉、大阪など5府県、2人区は北海道、茨城など12道府県、1人区は29県。このほか比例代表(改選数48)がある。

 各党党首らは24日午前、各地の繁華街などで街頭演説に立つ。菅直人首相(民主党代表)は大阪市内、自民党の谷垣禎一総裁は甲府市内で第一声を行う。

 民主党は、鳩山由紀夫前首相が昨夏の衆院選を大阪で始めたのに続く「大阪スタート」。首相の東京以外での第一声は異例だ。

 平成19年の前回参院選では、小沢一郎代表(当時)が初日を大都市ではない岡山から始めて「川上作戦」と注目された。川の上流の農村部で演説会を繰り返し、評判を下流の都市部に広げる小沢流手法だが、菅首相は無党派層を狙う路線へ回帰。ここでも「脱小沢」化を演出する。

 一方、過去2回の参院選を都内でスタートさせた自民党は今回、日教組出身で民主党参院の「ドン」輿石(こしいし)東(あずま)参院議員会長の選挙区を第一声に選んだ。民主党批判と保守票掘り起こしの象徴選挙区として山梨を印象付けたい考えだ。

http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100623ddlk32010628000c.html
2010参院選:4陣営、準備万全 政権の行方左右−−あす公示 /島根
 第22回参院選が24日、公示される。島根選挙区(改選数1)には、いずれも新人の4人が立候補を表明しており、激戦が予想される。09年衆院選による政権交代で、民主党政権が誕生してから初めての国政選挙。結果が、鳩山内閣から代わった菅内閣の行方に大きな影響を与えるのは必至だ。公示直前になって、菅直人首相は、消費税をめぐる議論を始めると明言。消費税増税が大きなテーマに浮上してきた。投開票は7月11日。

 ●岩田陣営

 民主の岩田浩岳氏(34)は24日午前9時から、松江市津田町の事務所で出陣式を開く。午前10時からJR松江駅前で行う第一声には、枝野幸男・党幹事長が駆けつけてマイクを握る。同党の安住淳・選対委員長は来県した際、「最も重視すべき選挙区。主要な幹部らを投入する」と意気込みを語っていた。岩田氏は5月末からは各地で決起集会を開催。今月19日の松江市での集会は1000人(主催者発表)が集まった。

 ●青木陣営

 4人の中で最も遅い5月20日に出馬表明した自民の青木一彦氏(49)は、同22日から隠岐を除く県内を地域支部単位で回り始め、今月21日に2巡目を終えた。洲浜繁達・選対本部長は「戦える状況は整った」と手応えを語る一方、青木氏の父幹雄氏(76)と比べて「浸透度はまだまだ」と気を引き締める。24日は午前9時から松江市殿町の事務所で出陣式を行い、同9時半から、県庁前で第一声を行う。

 ●石飛陣営

 共産の石飛育久氏(32)は、昨年の衆院選に続く立候補。先月から今月にかけての県内キャラバンでは約300カ所を回った。街頭演説では、医療、雇用の充実や消費税増税反対を訴える。24日は、松江市袖師町の事務所前で出陣式・第一声をあげ、尾村利成県議とともに松江市内のスーパー前など12カ所を回る予定。渡部昇・選対部長は「共産党が伸びてこそ、消費税増税をストップできる」と力を込める。

 ●桜内陣営

 みんなの桜内朋雄氏(41)は、安来市や旧平田市などで精力的に街宣活動を続けている。24日は松江市東津田町の事務所で午前9時半から出陣式を行い、元衆院議員の錦織淳氏とともに第一声をあげ、おじの故・桜内義雄元衆院議長が地盤としていた旧広瀬町、旧伯太町などの安来市から街宣活動を開始する。今週末には柿沢未途衆院議員とともに、JR三江線沿線など中山間部を回り、支持を呼びかける

6810チバQ:2010/06/23(水) 23:27:18
民主党
6月24日(木)
▼菅直人代表(総理)
 9:40メド〜  大阪 高島屋大阪店前(大阪市中央区難波5ー1ー5)
 10:55メド〜 兵庫 大丸神戸店前(神戸市中央区明石町40)

▼枝野幸男幹事長
 10:00メド〜 島根 松江駅前
 10:55メド〜 島根 島根大学前(松江市西川津町1060)
 12:20メド〜 島根 ショッパーズ前(安来市安来町865ー1)
 14:20メド〜 島根 ひろせショッピングセンター前(安来市広瀬町広瀬1818)
 17:20メド〜 鳥取 境港市出陣式(境港市上道町3147)
 18:30メド〜 鳥取 米子市公会堂前(米子市角盤町2ー61)

▼玄葉光一郎政策調査会長
         北海道 調整中
 16:00メド〜 秋田 JR秋田駅前

▼細野豪志幹事長代理
山形 調整中
宮城 調整中

▼安住淳選対委員長
 9:30メド〜 埼玉 浦和駅西口
 10:00メド〜 埼玉 大野もとひろ事務所(さいたま市浦和区高砂3−6−19)

▼小宮山洋子財務委員長
 8:30メド〜 徳島 徳島市藍場浜公園
         香川 調整中

▼石井一副代表
 8:30メド〜 和歌山 島くみこ事務所(和歌山市鷺の森明神丁10)
 9:30メド〜  和歌山 和歌山市役所前
 10:30メド〜 和歌山 エバグリーン新中島
 11:30メド〜 和歌山 高松メッサ

▼山岡賢次副代表
 9:20メド〜 山口 山口市中央公園

▼鳩山由紀夫前代表
 18:30メド〜 大阪 南海堺東駅前

▼渡部恒三元最高顧問
 10:30メド〜 熊本 道の駅「通潤橋」
 11:30メド〜 熊本 清和文楽の里

6811チバQ:2010/06/23(水) 23:27:56
▼原口一博総務大臣
 9:00メド〜  長崎 大波止ドラゴンプロムナード横広場
 10:30メド〜 長崎 長崎市内鉄橋(てつばし)
 12:00メド〜 佐賀 佐賀市役所前
 12:25メド〜 佐賀 佐賀玉屋前
 12:50メド〜 佐賀 佐賀県庁南
 13:20メド〜 佐賀 ゆめタウン南
 15:45メド〜 福岡 JR須恵中央駅前
 16:35メド〜 福岡 天神イズム前

▼岡田克也外務大臣
 9:30メド〜  神奈川 JR桜木町駅前広場
 10:05メド〜 神奈川 ちば景子事務所(横浜市中区弁天通2-21アトム関内ビル3F)
 10:35メド〜 神奈川 かねこ洋一事務所(横浜市中区翁町1-4-14浜吉ビル2F)
 11:30メド〜 神奈川 川崎駅東口
 14:20メド〜 千葉 JR稲毛駅前
 16:20メド〜 千葉 松戸駅西口

▼野田佳彦財務大臣
 9:15メド〜  青森 青森駅前公園
 10:00メド〜 青森 県庁横青森公園

▼長妻昭厚生労働大臣
         山形 調整中
        埼玉 調整中

▼前原誠司国土交通大臣
 10:00メド〜 富山 環水公園親水広場
 11:30メド〜 富山 富山駅前CIC前広場
 13:00メド〜 石川 金沢市武蔵が辻「名鉄エムザ」前
 14:45メド〜 福井 ユース金津店前
 15:30メド〜 福井 ユース丸岡店

▼小沢鋭仁環境大臣
 9:30メド〜  山梨 輿石東総合選対事務所前(甲府市西高橋町194-1)
 19:00メド〜 山梨 かいてらす(山梨県地場産業センター)

▼仙谷由人内閣官房長官
 10:00メド〜 東京 新宿駅東口

▼中井洽国家公安委員長>
 15:45メド〜 愛知 豊橋駅ペデストリアンデッキ

▼玄葉光一郎政策調査会長
         北海道 調整中
 16:00メド〜 秋田 JR秋田駅前


▼蓮舫行政刷新担当大臣
 19:00メド〜 静岡 浜松駅北口

▼古川元久内閣官房副長官
         高知 調整中
         愛媛 調整中

▼馬淵澄夫国土交通副大臣
 9:00メド〜 鹿児島 かきうち弘一郎事務所(鹿児島市荒田1−14−11)
 10:00メド〜 鹿児島 鹿児島中央駅前
 12:20メド〜 宮崎  宮崎市高千穂通 カリーノ前
 15:10メド〜 宮崎  日向市駅前

6812チバQ:2010/06/23(水) 23:29:12
自民党

大島理森 幹事長 − 北海道・大阪府・滋賀県 −
 9:00〜 9:36 大通り西3丁目駅前通り(札幌市)
14:30〜15:30 難波高島屋前(大阪市)
17:10〜17:25 武村事務所(長浜市八幡中山町96)

石破茂 政調会長 − 鳥取県 −
 8:30〜 9:30 浜田・東部事務所(鳥取市本町1−209)
10:00〜10:30 浜田・八頭事務所(八頭郡八頭町宮谷202)
13:00〜13:40 浜田・中部事務所(倉吉市東巌城町472)
16:00〜16:40 米子駅前だんだん広場(JR米子駅前東側)
17:30〜18:10 浜田・境港事務所(境港市湊町152)

小池百合子 広報本部長 − 沖縄県 −
 8:30〜 9:00 国道58号久茂地交差点
 9:35〜 9:45 豊見城市上田交差点

小泉進次郎 衆議院議員 − 神奈川県 −
12:00〜13:00 桜木町駅前
14:00〜15:00 上大岡駅前
16:00〜17:00 立場駅前

6813チバQ:2010/06/23(水) 23:30:15
みんなの党
6月24日 木曜

09:30〜 かわい純一出陣式(第一声) 静岡駅北口地下通路
11:15〜 名古屋駅東口ロータリー前 
13:40〜 横浜駅西口 
16:00〜 JR千葉駅東口クリスタルドーム前 
17:00〜 池袋駅東口 
18:00〜 新宿駅西口

 弁士: 渡辺喜美代表ほか


10:30〜 梅田ヨドバシカメラ前
12:30〜 元町大丸前(神戸市)
13:30〜 JR六甲道駅前
14:30〜 JR芦屋駅前
15:30〜 西宮北口駅前
16:30〜 阪急宝塚駅前
17:30〜 阪急川西能勢口駅前

 弁士: 江田憲司幹事長ほか


11:00〜 横浜駅西口
13:40〜 横浜駅西口

 弁士: 浅尾慶一郎政調会長ほか

6814チバQ:2010/06/23(水) 23:36:34
09年衆院選は
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/3508
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/3626
鳩山:大阪
菅 :東京
岡田:福岡

麻生首相「第一声」は八王子

6815とはずがたり:2010/06/24(木) 15:07:47

前回群馬5区に候補者立てられなかったのと同様今回沖縄に立てられないってのは批判を浴びても仕方がないなぁ。。

参院選公示:沖縄選挙区4人が届け出
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100624rky00m010003000c.html

 7月11日投開票の第22回参院選は24日公示され、沖縄選挙区(改選1議席)には午前8時30分の受付開始と同時に現職1人、新人3人が立候補を届け出た。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を明記した日米共同声明の是非をはじめ消費税増税、新たな沖縄振興の方向性などを主な争点に、17日間の選挙戦がスタートした。

 24日午前9時現在の沖縄選挙区の立候補者は次の通り。(敬称略、届け出順。年齢は投票日基準) 

山城博治(57)=無所属・新 社民、社大推薦 

伊集唯行(59)=無所属・新 共産推薦 

金城竜郎(46)=幸福実現・新 

島尻安伊子(45)=自民公認・現 たちあがれ日本推薦、公明県本支持 

【琉球新報電子版】

(琉球新報)

6816とはずがたり:2010/06/24(木) 15:20:40

みんなの擁立がどう出るかなぁ。保守県熊本だけに民主が不利っぽいけど。。


24日公示 政権評価や消費税 争点に 5氏が立候補予定 17日間の選挙戦へ
2010年06月24日 14:22
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/kumamoto/20100624/20100624_0001.shtml

 参院選は24日公示され、7月11日の投開票日に向けて17日間の選挙戦に突入する。熊本選挙区(改選数1)にはこれまでに現職1人、新人4人の計5人が立候補を表明。9カ月間の民主党政権への評価や消費税率引き上げ、地域活性化策などが争点となりそうだ。

 立候補を予定しているのは、民主党新人の本田浩一氏(43)=国民新党推薦▽自民党現職の松村祥史氏(46)=たちあがれ日本推薦▽共産党新人の安達安人氏(54)▽みんなの党新人の本田顕子氏(38)▽日本創新党新人の前田武男氏(53)。

 本田浩一氏は午前10時半、山都町下市の道の駅「通潤橋」で第一声。渡部恒三元衆院副議長が駆けつける。口蹄疫(こうていえき)を警戒し、出発式は行わない。

 松村氏は午前9時すぎから八代市宮地町の事務所で第一声。熊本市内などを遊説し、午後6時から同市辛島町の辛島公園で出陣式に臨む。

 安達氏は午前9時半、熊本市神水1丁目の神水公園で出発式。市内の商業施設や市東部の住宅街などを回り、18カ所で街頭演説を予定する。

 本田顕子氏は午前10時、熊本市花園4丁目の本妙寺・仁王門前で出陣式。その後、熊本市内を遊説し、公園や市街地を中心に街頭に立つ。

 前田氏は午前11時、熊本市新町の事務所で出陣式を行い、地元商店街などを徒歩であいさつ回りした後、選挙カーで熊本市内を遊説する。

 立候補受け付けは24日午前8時半から午後5時まで、熊本市の県庁地下会議室で。投票は7月11日午前7時から午後8時(一部地域は繰り上げ)、県内約1080カ所で行われる。

    ×      ×

 ●5陣営 かく戦う

 熊本選挙区の5人の立候補予定者は有権者に何を訴え、どう支持拡大を図るのか。各陣営の責任者に聞いた。

 ●政権交代の成果を強調

 ▼民主 本田浩一氏陣営

 鎌田聡・総合選挙対策本部長代行 昨年の政権交代で子ども手当や事業仕分け、水俣病被害者の救済などの成果を上げ、税金の使い方を大きく見直した。参院選は今後も安定した政権を続けていく上での中間テスト。何としても勝利しなければならない。

 初めて与党として臨む参院選は、今までとは勝手が違う。他党の批判ではなく、財政再建など菅直人内閣が打ち出す政策を前面に出し、国民が望む政策をきちんと実現できるのは政権与党だということを訴えていく。

6817とはずがたり:2010/06/24(木) 15:21:10
>>6816-6817

 ●「稼げる県」の実現策を

 ▼自民 松村祥史氏陣営

 前川收(おさむ)・党県連選対事務総長 米軍普天間飛行場の移設や「政治とカネ」の問題など、民主党政権への疑問や不安が国民に広がっている。民主の政策は一貫性がなく、政権担当能力もない。熊本選挙区で6年前に得た改選議席を死守し、民主の過半数獲得を阻止しなければならない。

 熊本を「稼げる県」にするために、経済浮揚、景気回復、雇用対策を中心に訴える。街頭演説に力を入れ、熊本市を最重点区としながらも、県内一円をくまなく回り、党の政策を浸透させたい。

 ●消費税の増税強く反対

 ▼共産 安達安人氏陣営

 小田憲郎・党県委員会選対部長 法人税減税とセットになった消費税増税に断固反対する姿勢を打ち出す。消費税は1989年の導入以来、福祉に使われていない。庶民の暮らしを直撃する政策を絶対に許すことは出来ない。
 製造業への派遣労働の原則禁止も訴えていく。収入が安定せず、将来設計ができない働き方では、若者が結婚や子育てをすることはできない。投開票日までに街頭演説千回とミニ集会への参加者1万人を掲げ、有権者に直接訴えていく。

 ●公務員改革を断行する

 ▼みんな 本田顕子氏陣営

 野田和彦事務長 民主も自民も支援を受ける組織としがらみがあり、国民が期待する改革はできない。公務員制度の改革を断行し、国民から信頼される政治はしがらみのない、みんなの党にしか実現できないことを訴えていく。薬剤師という強みを生かし「健康と命を守る」政治もアピールしたい。

 県内をくまなく回るが、都市部での街頭演説が運動の中心になる。無党派層はもちろん、民主や自民の支持層にも、わが党の政策を広く訴え、取り込んでいきたい。

 ●無党派層の受け皿狙う

 ▼創新 前田武男氏陣営

 小場佐礼治・選対本部長 民主党や自民党政治にしらけた無党派層の受け皿を目指す。今、一番問われているのは国会議員の資質だ。日本を変えたいという前田の強い思いと、しがらみのない日本創新党の可能性を訴えていきたい。

 公示後は主に事務所で若者との意見交換会を開いたり、熊本市を中心に街頭演説を重ねる。前横浜市長の中田宏代表幹事にも応援に来てもらい、支援の輪を広げていく。政治に無関心といわれる20―40代に投票を呼び掛けていきたい。


=2010/06/24付 西日本新聞朝刊=

6818とはずがたり:2010/06/24(木) 15:23:59

【情勢 2010参院選くまもと 上】民主 気をもむ「風」の行方
2010年06月21日 00:06
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/kumamoto/20100620/20100620_0001.shtml

熊本市の繁華街で買い物客と握手する参院選熊本選挙区の立候補予定者
 「よかったな」「しっかり頑張れよ」−。民主新人の本田浩一(43)は、菅直人が新首相に就いた4日以降、様変わりした街の雰囲気に戸惑いすら感じている。街頭演説に立ち止まる人の数が変わった。目の前を通り過ぎるばかりだった人たちが手を振ってくれる。

 急落した民主党政権の支持率は菅政権誕生で「V字回復」。沖縄の米軍普天間飛行場の移設や「政治とカネ」問題で「党名を出すこともはばかられた」(陣営幹部)5月から状況は一変した。

 12日午後の熊本市のアーケード街。本田がぐっと背筋を伸ばし、声を張り上げた。

 「民主党は生まれ変わり菅首相の下で新しい政治をつくっていきます」。

   ■    ■

 「無名の新人」。陣営は本田をそう称する。

 会社勤務を経て前官房副長官の松野頼久の私設秘書に。昨年12月、民主県連に名乗りを上げた県議ら5人の中から公認候補に決まった。決め手は、保守層にも浸透する松野の後ろ盾。県連は「自民支持票の取り込みを狙える」強みに賭けた。

 その松野は菅内閣では官房副長官を外れ「国会閉会後は熊本に張り付く」。12日は熊本市、13日は人吉球磨地方を二人三脚で遊説した。「松野と回ると自民の看板を掲げる家からも人が集まる」。陣営は松野の“顔”への期待を隠さない。

 県連は政権交代後、政権幹部を次々と熊本入りさせる手を打ってきた。

 昨年12月には農林水産副大臣の郡司彰。5月には国土交通副大臣の馬淵澄夫。鳩山由紀夫は首相として初めて5月1日の水俣病犠牲者慰霊式に参列した。公示後は、水俣病未認定患者救済策で奔走した環境副大臣の田島一成も来援する予定だ。

 知名度の低さを逆手に本田の「しがらみのなさ」を押し出す一方、「与党」の威光は存分に活用する。自民支持一辺倒だった県農政連が自主投票を決めるなど、その効果は徐々に表れつつある。

   ■    ■

 13日夕。植木町のホールであった本田の植木地区総決起集会。「まだまだ動きが鈍い」。会場を埋めた労組関係者ら約100人を前に熱弁を振るう本田を眺めながら、ある国会議員秘書は楽観論を自ら戒めた。

 政権獲得後も民主の組織力は自民には遠く及ばない。県議の数は自民の34人に対し、民主は熊本市選出の2人。そもそも県内の党員は250人にすぎない。全国的に自民が大敗した昨夏の衆院選でも3議席を死守した「保守王国」の切り崩しは容易ではない。

 3月に本田推薦を決めた民主最大の支援組織「連合熊本」。会長として6万5千人の組合員を率いる手嶋一弘は言った。

 「確かに民主支持が持ち直して戦いやすくはなった。ただ3年前(の前回参院選)ほどの風の勢いはない」。

 「追い風」再来に期待を託す県連。だが、まだ何も成し遂げてはいない新政権への期待は瞬時に失望に変わる危うさと隣り合わせだ。「風」の行方に気をもみながら、陣営は選挙戦に突入しようとしている。

(敬称略)

   ◇   ◇

 歴史的な政権交代から9カ月。民主政権の「初審判」となる参院選(24日公示、7月11日投開票)が目前に迫った。5人が立候補を表明し、混戦模様となった熊本選挙区(改選数1)の公示直前情勢を紹介する。

    ×      ×

●立候補予定者
本田 浩一 43 元衆院議員秘書  民新
松村 祥史 46 元経済産業政務官 自現
安達 安人 54 党県委員     共新
本田 顕子 38 薬剤師      み新
前田 武男 53 婦人服店経営   諸新

=2010/06/19付 西日本新聞朝刊=

6819とはずがたり:2010/06/24(木) 15:25:02
>有力支持団体の県医師連盟や県歯科医師連盟は、松村とともに、民主新人の本田浩一(43)を推薦することを決めた。

【情勢 2010参院選くまもと 中】自民 余裕一変、深まる苦悩
2010年06月21日 00:13
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/kumamoto/20100621/20100621_0001.shtml

選対会議で業界団体の幹部に参院選の協力を呼び掛ける関係者
 「支持率が回復した民主党と違って、こちらは声を掛けた人しか票が入らない。何としても皆さんに協力してほしい」

 17日、自民党県連が建設業協会など業界幹部を集めて開いた選対会議。上座に並んだ約100人を前に、幹事長の前川收は現職の松村祥史(46)への支援を丁重に呼び掛けた。

 この日、県連が要請したのは、熊本市での「ローラー作戦」。24日の公示日から投開票日前日まで、知人や友人を余すところなく訪ねてもらい、確実な支持を積み重ねる伝統的な手法だ。

 2007年の前回参院選。当時の自民現職は民主新人に大票田の熊本市で4万票の大差をつけられ、8千票差で惜敗した。県連は、今回も無党派層が多い市内の得票が当落を左右するとみて、組織による積み上げを期待する。

 ただ団体側には、昨年の政権交代を受け、自民一辺倒の支援態勢を見直す動きも広がる。有力支持団体の県医師連盟や県歯科医師連盟は、松村とともに、民主新人の本田浩一(43)を推薦することを決めた。

 「どちらをやるかは会員の判断に委ねる。従来のように組織的に自民で動くことはない」。2人の推薦を決めた団体幹部はこう言い切った。

   ■   ■

 あさぎり町出身の松村は比例代表からのくら替えを目指し、昨年12月、県連が参院選で初めて実施した公募に手を挙げ、予備選を勝ち抜いた。

 その2週間後には熊本市の交差点などで朝のつじ立ちを開始。「県内を草の根で回り、政治への不安や不満をしっかり聞きたい」と、無党派層を意識した前哨戦を続けてきた。鳩山由紀夫内閣は支持率低下が続き「党選対の調査でも順調に支持を伸ばしてきた」(河村建夫選対局長)。県連には余裕すら漂っていた。

 だが菅直人政権誕生という国政の大転換のあおりで、引き寄せたかにみえた民意は一転、不確かなものになりつつある。

 「まるで前回参院選や、昨年の衆院選の悪夢を見ているようだ」。県連幹部からは、ぼやき節も漏れる。

 17日夜の総決起大会。松村は主地盤の人吉市で支援者約1500人の前に立った。

 「厳しい厳しい野党での戦い。何とか地元で支持をいただき、大票田にも援護射撃してほしい」

   ■   ■

 危機感を強める県連は、組織選挙への回帰を急ぐ。34人の県議には、県内を網羅する地域ごとの選対設置を指示。固い支持基盤を誇る連立政権時代の「友党」にも、熱い視線を送る。

 12日昼、県内の自民衆院議員の事務所には、公明党の支持母体・創価学会幹部の姿があった。

 選挙区での松村支援の引き換えに、比例代表で公明への協力を求める幹部。議員は応じた。「できる限りのことはやります」。系列県議に協力を呼び掛け、後援会名簿も提供を検討するという。

 不確かな個人票より手堅い組織票−。県連の選択は保守地盤の強い熊本にあって、ある種の常道ではある。しかしそこには「野党自民党」がいまだ、都市型の新たな支持層をつかみかねている現実も映る。

 「今回の選挙は『風頼み』では勝てない。はっきり腹を決めた」

 選挙実務を取り仕切る幹事長、前川の顔に、党の苦悩がにじんだ。
 (敬称略)
=2010/06/20付 西日本新聞朝刊=

6820とはずがたり:2010/06/24(木) 15:26:56
>>6818-6820
前回民主が4万票の大差をつけた熊本でみんなと創新が頑張ったら矢張り不利だな。。

【情勢 2010参院選くまもと 下】第三極 県都の無党派層狙う
2010年06月21日 14:27
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/kumamoto/20100621/20100621_0002.shtml

熊本市の繁華街で支持を訴える参院選熊本選挙区の立候補予定者ら
 国会閉会後、初の週末を迎えた19日午後4時すぎ。熊本市中心部の下通アーケードで、かつて薬害エイズ事件の被害者として注目を集めた青年が声を張り上げた。

 「労働組合に支えられた民主党に公務員制度改革はできない。しがらみのない私たちの党なら、必ずやれます」

 みんなの党副幹事長の参院議員川田龍平(34)。同党の新人本田顕子(38)の応援で熊本入りした。2人は行き交う買い物客と握手を繰り返した。

 「皆さんの健康を守る法整備のため、川田さんと国会で一緒にやらせてください」。本田は訴えた。

 この3時間前、下通にはもう一人「有名人」が姿を見せた。前横浜市長の中田宏(45)。地方自治体の首長や首長経験者が結成した政治団体「日本創新党」の代表幹事。中田も同党新人の前田武男(53)の応援に駆け付けた。

 中田は演説前の集会で「民主党の子ども手当も、自民党の定額給付金もばらまきの政策」と二大政党を批判。演説では「日本に活力を取り戻すには新規参入が不可欠。そのためにも日本創新党を勝たせてください」と訴えた。

   ■   ■

 既存の政党に比べ、党員数や組織力などで圧倒的に不利な新党が参院選で照準を定めるのは、都市部の無党派層だ。とりわけ、県内全体の有権者(149万人)の約4割に当たる58万人を抱える熊本市は最大の標的。こうした県都の人口集積度の高さが、熊本で新党候補が相次ぐ一因になったとの見方もある。

 本田も前田も事務所は熊本市にしか構えていない。市内で婦人服店を経営し、まちづくり団体の代表を務める前田の場合、街頭演説も熊本市が中心。商店街仲間や地域おこしの活動で知り合った若者らに、知人を紹介してもらいながら、草の根の戦いを続ける。前田陣営の選対本部長、小場佐礼治は「県全域をくまなく回る時間も組織もない。熊本市で集中的に票を掘り起こす」と言い切る。

 本田陣営も無党派層の取り込みに懸命だ。ターゲットは既存の政治に不満を感じる30―40代。「少ない人数で勝つには、都市部で街頭演説を繰り返すのが効果的」(陣営)と強調する。

   ■   ■

 ただ、無党派層の新党への期待度は6月初旬、首相が鳩山由紀夫から菅直人に交代した影響で「弱まった」との観測もある。

 民主の支持率がV字回復したのに対し、みんなの党の世論調査(共同通信調べ)の支持率は4月末の11・5%から、6月初めには5・2%に半減。しかし、本田陣営事務長の野田和彦は「『みんなの党を応援しています』という声は変わらず、よく聞く。民主にも自民にも飽き足りない人々の期待感は確実にある」と自信をのぞかせる。

 菅政権の誕生で攻勢を強める候補もいる。共産新人の安達安人(54)は20日、熊本市で行った街頭演説で「消費税増税の是非が参院選の争点。共産党は、消費税増税に断固反対する」と連呼。演説の大半をこの問題に費やし、自民を参考に「消費税10%」に言及した菅政権への批判を強めた。

 公示まであと3日。さまざまな思惑が交錯する中、7月11日の決戦に向け、戦いは本番を迎える。
 (敬称略)
=2010/06/21付 西日本新聞朝刊=

6821とはずがたり:2010/06/24(木) 15:28:25

看護師や薬剤師は自民党への忠誠心高いねぇ・・。

業界団体、対応割れる 自主投票や複数推薦 自民支持貫く組織も
2010年06月17日 12:35
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/kumamoto/20100617/20100617_0001.shtml

 24日公示、7月11日投開票の日程が正式決定した参院選を前に、熊本選挙区(改選数1)で長年、自民党を支えてきた業界団体の対応が割れている。政権交代で与党となった民主党に配慮し、自主投票や民主、自民両党を推薦する動きが出る一方、自民単独支援を貫く団体も少なくない。

 「民主も自民候補も甲乙付けがたい。会員には両党の支持者がいる。その声も無視できない」

 自民の有力支持団体だった県医師会の政治団体「県医師連盟」(約900人)の福田稠委員長は16日、同選挙区で自民現職の松村祥史氏(46)と、民主新人の本田浩一氏(43)をともに推薦することを明らかにした。

 昨夏の衆院選でも熊本1、2区で両党の公認候補を推薦したが、参院選で民主候補を推薦するのは初めて。福田委員長は「医療と政治は密接にリンクしている。政治を無視することは考えられない」と述べ、政権交代の影響をにじませた。

 「県歯科医師連盟」(約730人)も同様に両氏の推薦を決定。担当者は「日本歯科医師連盟が民主支援を決めていることと、県内での長年の関係を考慮した」と言う。

 JAグループは自民一党支持から、各党に政策実現を働き掛ける「全方位外交」に転換。約10万人が加盟する県農業者政治連盟(農政連)も、同選挙区で初めて自主投票を決めた。ただ、県内11の総支部は松村氏推薦と自主投票に分かれる。

 これに対し、県建設業協会は従来通り自民の松村氏だけを推薦する。「『コンクリートから人へ』を掲げる民主党を応援するのは自己否定」と担当者。県商工政治連盟や県看護連盟なども松村氏だけの推薦だ。

 一方、松村氏推薦を決めていた「県薬剤師連盟」(約1100人)は、薬剤師の本田顕子氏(38)がみんなの党から新たに出馬表明したのを受け、松村氏に加えて推薦を決めた。「基本は自民支持だが、本田氏は仲間」というのが理由だ。

=2010/06/17付 西日本新聞朝刊=

6822名無しさん:2010/06/24(木) 18:00:48
山口で大番狂わせの可能性
ま、日刊ゲンダイですが…

原田大二郎氏はダークホース。自民王国の山口県では苦戦とみられていたが、着実に支持を広げ、追い上げている。山口出身の菅首相が誕生したことも追い風で、ひょっとしたら大金星もありますよ」(小林吉弥氏=前出)
http://gendai.net/articles/view/syakai/124773

6823名無しさん:2010/06/24(木) 19:14:12
>>6822
山口の情勢。
本日発売の週刊新潮より
「情勢は自・民・共で6対3対1といった展開です。原田さんが中都市で演説しても、人が
ほとんど集まらない。これが保守県なのです。少なくとも県内には”民主の風は吹いていません”」
(県政関係者)

6824名無しさん:2010/06/24(木) 20:11:45
どなたかスポーツ報知見られたかたいます?毎度自民よりの三浦氏の予測出ているそうですが。

10%発言で微妙に後退だそうです。三浦氏でもやはり自民は第1党ではなさそうですが。

でも・・・イチローがいないわけですが、う〜ん、なかなか読めない1人区。
私は04年の数字にいくつ上積みできるか、あと前回の野党共闘が崩れた地域でいくつとれるか。

6825建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/24(木) 23:02:14
柔道選手の谷亮子氏w

6826magenta:2010/06/24(木) 23:44:24
お久しぶりです。21日の記事ですが

「比例は民主」47% 消費増税、賛成45%に反対53% 北海道新聞社世論調査
(06/21 07:25、06/21 08:17 更新)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2010sanin/237679_all.html

北海道新聞社は、24日に公示される参院選(7月11日投開票)を前に、全道世論調査を実施し、道内有権者の意識を探った。比例代表の投票先は民主党が47%で、自民党(16%)の3倍近くに達した。与党の過半数維持を期待する有権者も過半数を占め、菅直人内閣の誕生で、道内でも民主党への支持が「V字回復」していることが浮き彫りになった。一方、今回選挙の最大争点に浮上した消費税の引き上げは「反対派」が53%で、「賛成派」の45%を上回った。

 投票先を支持政党別でみると、民主党が同党支持層の89%から支持を得ているのに対し、自民党は支持層の58%しか固め切れていない。「支持政党なし」の無党派層でも、民主党が27%でトップ。自民党は10%で、みんなの党の13%を下回った。

 参院選で望ましい結果を聞いたところ、「民主党の単独過半数」が29%、「民主党、国民新党による与党の過半数」が26%に上った。一方、「与党の過半数割れ」は33%にとどまった。<北海道新聞6月21日朝刊掲載>

6827山口新聞男:2010/06/24(木) 23:50:43
いや、民主の風がないと中国新聞調査で民主>自民はありえないよ
どう票に結びつけるかというのは置いといて

6828チバQ:2010/06/25(金) 00:20:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100624-00000063-mai-pol
<参院選>落選組含め混戦模様 昨年衆院選から22人
6月24日13時10分配信 毎日新聞

 昨年の政権交代後、初めての参院選が24日公示され、各党の候補者は全国で激しい舌戦をスタートさせた。安定した政権運営の基盤を固めたい民主、国民新の連立与党と、「ねじれ国会」の再現を狙う自民党など野党との過半数をめぐる攻防。自民党離党者を中心とした新党が相次いで結成され、09年衆院選の落選組もくら替えを目指すなど「生き残り」をかけた動きが乱戦模様につながっている。【田中成之、西田進一郎、仙石恭、山田夢留、笈田直樹】

 今回の参院選立候補者のうち、22人が09年衆院選で議席を失うか立候補を見送った前衆院議員で、参院への転身を目指す「くら替え」組だ。07年参院選でも05年衆院選の落選・不出馬組20人が立候補しており、参院が直近の衆院選落選者の「救済機関」となっている現状が浮かび上がる。

 今回は自民党離党者が中心となって結成した新党がくら替え組の受け皿となるケースも目立つ。過去にくら替えした現職などを含めた衆院議員経験のある候補者は計45人で、全体の1割を超えた。

 09年の落選・不出馬組22人のうち自民党出身は18人で、昨年の民主党圧勝を反映している。ほかは社民党の落選者3人と、出馬を見送った民主党の1人。民主、社民の4人は元の政党から再挑戦するのに対し、自民党出身の18人のうち今回も同党から立候補するのは12人にとどまり、あとはみんなの党3人、たちあがれ日本2人、新党改革1人に分かれて出馬する。

 07年参院選では、05年の郵政選挙で落選した民主党の前衆院議員12人、自民党の郵政造反組8人がくら替え立候補し、12人が当選を果たしている。

 その07年に議席を失った元自民党参院議員6人も今回届け出たが、自民党からは4人。片山虎之助元総務相は自民党の「比例代表70歳定年制」で公認が得られず、比例でたちあがれ日本から出馬。田村公平氏は自民党高知県連の予備選への立候補が認められず、無所属で高知選挙区から立候補した。09年落選・不出馬組と合わせた自民党出身の計24人のうち8人が自民党以外から立候補しており、人材流出が続く党の状況を映し出している。

 昨年、野党に転落した自民党は党再生へ向け「古い自民党」のイメージ一掃に腐心しており、参院選の候補者選定では年齢を理由に立候補を断る例が相次いだ。復活を模索した山崎拓前副総裁や中山太郎元外相らがそのケースで、片山氏も同様に断念を迫られていたことが他党からの出馬につながった。

 くら替え候補が続出した背景には、今回の参院選後、衆院解散が13年夏の任期満了近くまでなければ全国規模の国政選挙のない期間が3年に及ぶ政治情勢がある。自民党選対幹部は「それまで待てないということ」と落選組の焦りを指摘する。与党時代には自民党から「組織内候補」を擁立していた業界団体が離反し、後援会組織を中心に一定の地域票を見込める議員経験者を歓迎する側面も自民党にはある。

 45人の衆院経験者の中で、現職は江田五月議長ら13人。ほかに05年以前の衆院選落選者や、地方自治体の首長への転出組もいる。首長らが結成した日本創新党の候補者にも2人含まれている。

6829チバQ:2010/06/25(金) 00:21:34
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100624ddm003010148000c.html?inb=yt
クローズアップ2010:参院選・選挙区の構図 すみ分け消え乱戦
 24日に公示される参院選(7月11日投開票)は民主、自民の2大政党の争いに、「第三極」を目指す新党などの他党が割って入る展開が予想される。07年参院選で改選数2の選挙区(2人区)は民主、自民両党が公認候補を1人ずつ立てる「すみ分け」が定着したが、今回、民主党が原則2人を擁立したことで一転、多くが激戦区となっている。全選挙区に公認・推薦候補を立てる共産党のほか、みんなの党も積極擁立に動き、全体的に乱戦模様。改選数1の選挙区(1人区)は民主、自民の事実上の一騎打ちばかりではなさそうだ。【仙石恭、山田夢留】

 ◆2人区

 ◇「民主2人」新党が拍車
 「今の選挙制度で50以上の議席を取るのは、一時的なブームなくしてはあり得ない」

 仙谷由人官房長官は23日の記者会見でこう語った。菅直人首相は民主党の目標議席を「54以上」としているが、党内には単独過半数に達する「60以上」を求める声もある。仙谷氏の発言には、勝敗ラインの相場観を引き下げる狙いがある。

 民主党が大勝した07年参院選でも獲得議席は60と改選数の半数に届かなかった。参院選で一つの政党に議席が集中しにくいのは、12選挙区に及ぶ2人区があるからだ。第1党が2議席を確保するには第2党の倍以上の得票が必要になる。1政党による2議席独占は98年の群馬、鹿児島選挙区の自民党が最後だ。

 かつての自民党は2人区に2人擁立し、競争によって票の掘り起こしを狙った。その手法を民主党に持ち込んだのが小沢一郎前幹事長だ。今回、10選挙区で2人を公認。連合などの支援を受ける現職に加え新人を擁立し、無党派層の取り込みを図るのが基本。福岡では無所属の新人を推薦し、公認の現職と競わせる。新潟では社民党の現職に配慮して2人目を立てず、社民党の連立離脱後、現職は公認を返上し無所属での出馬を表明した。

 民主党は五つの3人区と改選数5の東京でも2人ずつ公認候補を擁立。改選数2以上の選挙区には原則2人が立候補して競い合う。共倒れ懸念もあったが、首相交代後の支持率回復を受け沈静化。安住淳選対委員長は「この党は若く、経験を積んだ議員は落とせない。帰ってきてもらう工夫をしたい」と現職重視を表明。2人擁立を主導した小沢氏との距離感もにじませる。

 自民党の複数擁立は東京と3人区の千葉のみ。2人区の宮城で公認候補のほかに無所属で出馬する現職を推薦した。公明党は07年に四つの3人区で公認候補を擁立し、現職3人が落選する苦杯をなめたため、今回は埼玉と大阪に絞った。

 激戦に拍車をかけるのが、参院選後のキャスチングボートを狙う新党だ。特にみんなの党は改選数3以上の6選挙区すべてに公認候補を擁立。2人区でも9選挙区に候補を立て、都市部の浮動票に照準を合わせる。

 04年以降、選挙区で議席を獲得できていない共産党は小池晃政策委員長を比例代表から東京にくら替えさせ、議席奪還を狙う。国民新、新党改革、社民、たちあがれ日本も改選数2以上の一部選挙区に擁立している。

 ◆1人区

 ◇「対自民」共闘も崩れ
 参院選の勝敗を決定付けるのが改選数1の1人区だ。01年は27選挙区中25勝した自民党が64議席の大勝。07年は29選挙区中17勝した民主党が60議席を確保し、参院第1党の座を奪った。ただ、今回はみんなの党が2大政党対決構図を崩そうと6選挙区で公認を擁立した。

 民主党の野党時代、同党公認か共産党を除く野党共闘候補が自民党候補と事実上の一騎打ちとなる構図が全国に広がり、04年は21選挙区、07年は25選挙区に達した。民主党が与党となり初めての今回、「対自民」で結束していた共闘関係が崩れ、みんなの党のほか社民党が2選挙区、新党改革とたちあがれ日本が各1選挙区に候補者を擁立。民主、自民の事実上の一騎打ちに共産党が絡む選挙区は16となっている。

 民主党は27選挙区に公認を立て、香川では社民、国民新と3党で無所属を推薦。沖縄では普天間問題の迷走で公認・推薦を断念した。自民党は全29選挙区に公認を立てるが、滋賀と高知で同党に所属していた元国会議員が出馬、保守分裂となりそうだ。みんなの党は民主復調のあおりで支持率が失速気味。党幹部は「勝てるところに重点を置く必要が出てきた」と語る。

6830チバQ:2010/06/25(金) 00:23:07
白眞勲
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100625k0000m010053000c.html
参院選:民主、たちあがれ日本陣営がののしり合い 東京

JR新宿駅西口で候補者の第一声を聞く人たち=東京都新宿区で2010年6月24日、丸山博撮影 参院選が公示された24日昼前、東京・新宿のJR新宿駅西口で、民主党の比例代表候補とたちあがれ日本の両陣営が同時に街頭演説し、一時ののしり合いになる険悪なムードになった。

 たちあがれ日本の応援にかけつけた石原慎太郎東京都知事が、永住外国人への地方参政権付与に反対を訴えると、民主陣営は数十メートル先から大声で抗議。この候補が元朝鮮日報日本支社長だったため、石原氏は「うるせえな、お前ら。どこの何人だ。日本人ならルールを守れ」とマイクを持ったまま激高した。

 この日は同駅周辺で公明、共産両党なども相次ぎ演説したが、ほかにトラブルはなかった。民主陣営は取材に対し「たちあがれ日本の平沼赳夫代表の第一声の間は控えた。公示日で興奮状態なのだからお互いさまだ」と語った。【木下訓明】

6831チバQ:2010/06/25(金) 00:24:18
>>6828
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100624-00000674-san-pol
「生きるためなら」「5年前とは違う」 くら替え組も走る 参院選公示
6月24日22時10分配信 産経新聞

 衆院から参院へ「くら替え」した比例代表候補も走り出した。

 衆院静岡7区からくら替えした自民党の片山さつき氏(51)は都内で「静岡にはもともと何の地縁もない。論客として生きるためならどこでもいい」。

 前回衆院選で岐阜1区から東京5区へ「国替え」し、今回は参院議員を目指す自民の佐藤ゆかり氏(48)は東京・池上本門寺で出陣式。剃髪(ていはつ)の僧侶ら約100人を前に「経済が豊かになれば仏教や学問を発展できる」と訴えた。

 郵政選挙で派遣社員から衆院議員となり、昨夏は出馬を見送った杉村太蔵氏(30)=たちあがれ日本=は、今回が初の選挙戦。自民の比例名簿に載っただけで当選したためで「たすきも拡声器も初めて」。午後5時半から、東京・新橋のSL広場に丸刈り頭で立ち、「5年前の私とは違います」と声を張り上げた。

 憲政史上唯一、明治23年の第1回衆院選から議席を得てきた長野・小坂家の4代目で、「私は世襲の権化」と発言し前回落選した自民の元文科相、小坂憲次氏(64)は谷垣禎一総裁と並んで長野駅頭に立ち、「選挙区は自民、比例は小坂を」と呼びかけた。

 一方、選挙区へのくら替えとなった自民の元少子化担当相、猪口邦子氏(58)は、正午ごろ、JR千葉駅前にいつものカラシ色のスーツで登場。千葉県出身を強調し、「千葉は宝。成田空港のハブ機能強化を進める」と訴えた。

 また、くら替えではないが、前回は「姫の虎退治」で落選し、復活を期す元自民党参院幹事長、片山虎之助氏(74)。自民の「70歳定年制」のため「たちあがれ」公認での出馬となり、地元の岡山市の住宅街で「もう少し賞味期限が残っている。『虎の恩返し』をさせてほしい」と強調した。

6832チバQ:2010/06/25(金) 00:25:14
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100624k0000e010091000c.html
参院選:世襲候補は38人 毎日新聞集計
 参院選が24日公示され、届け出た438人のうち、父母などが国会議員だった世襲候補は毎日新聞の集計で38人となり、全体の9%を占めた。毎日新聞は09年衆院選から世襲の定義を広げたため単純に比較できないが、07年参院選の7%(28人)を上回った。世襲に批判的な民主党への政権交代を経ても政治家の世襲に歯止めがかかっていないようだ。

 政党別の世襲候補の割合は、自民党が最も高い19%(16人)で、民主党の8%(8人)を大きく上回った。「しがらみ」脱却を唱えるみんなの党が18%(8人)で自民党に次いで高く、選挙区では自民、民主両党国会議員を祖父や父などに持つ5人を公認した。渡辺喜美代表自身、父美智雄元副総理の後を継いだ経歴から世襲には寛容なようだ。他党はたちあがれ日本2人(14%)、新党改革1人(8%)、公明党1人(5%)となっている。

 毎日新聞は世襲候補について「父母や祖父母(義理や養子先を含む)が国会議員の場合」と定義していたが、民主、自民両党が新人擁立の制限に動いた「3親等以内の親族が国会議員で、同一選挙区から立候補する場合」を昨年から加えた。従来の定義で数えると今回の世襲候補は34人で全体の8%になる。

6833チバQ:2010/06/25(金) 00:27:25
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100624t11046.htm
宮城乱戦サバイバル 参院選公示 追い風、反目…前線へ

街頭演説に集まった有権者に頭を下げながら握手を交わす候補者=24日午前11時ごろ、仙台市内


 2議席を8人が奪い合う壮絶なサバイバルドラマが幕を開けた。参院選が公示された24日、全国有数の激戦区の宮城選挙区では、立候補者たちが一斉に戦いの前線へ繰り出した。民主党は回復した支持率を追い風に2議席独占を狙うが、「消費税10%」で体勢がぐらつく。政権奪還を狙う自民党は、公認新人と推薦無所属が反目したまま戦いに突入。割って入る第三極は一点突破を仕掛ける。17日間の攻防は、敵味方入り乱れての激突だ。

 シャッターが下り、閑散とした白石市内の商店街。民主党現職の桜井充候補(54)は「社会保障に力を入れ、医療や介護分野で雇用を創出することが必要だ」と訴え、終日郡部を回り続けた。
 対照的に、新人の伊藤弘実候補(36)は仙台市に張り付いた。市役所前で応援マイクを握った岡崎トミ子参院議員は「桜井さんのような大きな組織はない。一人一人の声掛けで当選するしかない」。応援に入った細野豪志党幹事長代理は「2議席取れる可能性がある」と強調した。
 2期12年の実績がある桜井候補と一から人脈づくりをしてきた伊藤候補の「競り合い」。党県連幹部は「切磋琢磨(せっさたくま)が勝利を呼ぶ」と、身内同士のにらみ合いを黙認する覚悟だ。
 仙台市役所前ではその10分前、自民党新人の熊谷大候補(35)が声を振り絞っていた。「政権交代後に待機児童は減ったか。民主党は日本をめちゃくちゃにしている」と菅政権を痛烈に批判した。
 攻勢を仕掛ける自民党だが、一枚岩ではない。熊谷候補か、党推薦の現職市川一朗候補(73)かで、党県議たちの行動が割れているからだ。
 熊谷候補への支援一本化に躍起になる党県連会長の小野寺五典衆院議員は正午、県議会自民党会派控室を訪ねた。支援を求めて全38人の県議と握手して回った。
 市川候補はそれを見越したように、小野寺氏の地元・宮城6区の栗原市方面を駆け抜けた。栗原市は市川氏の古里。県連批判は封印し、マイクを握った栗原市の森林組合では「地元からのエネルギーで突破したい。原点に立ち返る」と語った。
 二大政党の競り合いを縫って浮上を狙うのは、みんなの党新人の菊地文博候補(50)。仙台市のJR仙台駅東口の第一声で消費税批判を展開し「ばらまき政策をやっておきながら、財源を増税で充てようという考えは許されない」と強調した。
 青葉区で第一声を上げた共産党新人の加藤幹夫候補(46)も「消費税増税を何としてもストップさせる」と訴えた。
 社民党新人の菅野哲雄候補(61)も仙台市中心部で第一声を上げ「民主党単独政権を許してはならない」と対抗心をむき出しにした。
 幸福実現党新人の村上善昭候補(37)は「民主党政権は党利党略で政治を行ってきた」と批判した。


2010年06月24日木曜日

6834チバQ:2010/06/25(金) 00:34:02
1223 名前:チバQ 投稿日: 2010/06/25(金) 00:31:59
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100624-OYT1T00639.htm
蜜月の輿石氏応援、小沢氏が山梨入り
 民主党の参院議員会長、輿石東氏と蜜月関係にある小沢一郎・前民主党幹事長は、金丸信・元自民党副総裁の墓参を兼ねて山梨県へ。

 午後0時半過ぎから同県身延町の駐車場でビールケースの上に乗り、「輿石先生と私の気持ちは一つ。政治家の最後のご奉公として国づくりのレールを敷いて責任を全うしたい」と訴えた。

 1週間前に自らの政治資金パーティーで「一兵卒になり、参院選では山の奥やひなびた海岸をまわる」と語った通り、輿石氏と並んだ街頭演説はせず、地域住民約30人を前にマイクを使わず語った。 

(2010年6月24日15時45分 読売新聞)

http://mainichi.jp/select/today/news/20100625k0000m010067000c.html
小沢前幹事長:金丸信・元自民党副総裁しのぶ 山梨で墓参
2010年6月24日 20時4分 更新:6月24日 20時8分


金丸信元自民党副総裁の墓前で手を合わせる小沢一郎民主党前幹事長=2010年6月23日、念佛明奈撮影 民主党の小沢一郎前幹事長は24日、山梨県南アルプス市の慈眼寺を訪れ、金丸信・元自民党副総裁の墓前で手を合わせた。

 小沢氏を最年少の自民党幹事長に引き立てた金丸氏は、小沢氏にとって大恩人。小沢氏は記者団に「実は毎年、お墓参りをさせてもらっていた」と説明し「今日まで政治家を続けていられるのも、先生あってのことだ。いろいろご迷惑をおかけもしたが、人間としての恩義と先輩政治家としての尊敬の念を、常に自分に言い聞かせてきた」と語った。

 小沢氏は07年参院選前の4月、鹿児島県で二階堂進・元自民党副総裁の墓に参ったほか、昨年8月の衆院選直前には、父佐重喜氏と原敬元首相の墓参に地元岩手県を訪れている。今回も大型国政選挙にかける決意を示したとみられる。

 ただ、金丸氏はヤミ献金事件で副総裁を辞任し、議員辞職、脱税容疑での逮捕へと追い込まれた。小沢氏は「政治とカネ」の問題で民主党幹事長を辞任しており、微妙な歴史を感じさせる墓参となった。【念佛明奈】


1224 名前:チバQ 投稿日: 2010/06/25(金) 00:32:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100624/elc1006241152023-n1.htm
【参院選公示】現職優先…くら替え“小沢ガールズ”孤独な戦い
2010.6.24 11:50

このニュースのトピックス:選挙
 大阪と同様、小沢一郎前幹事長の“おぜん立て”で民主が2人を擁立した京都、兵庫両選挙区(ともに改選数2)。自民現職や共産、みんなの党、幸福実現の新人に加え、兵庫では改革の新人も立つなど、激戦模様となった。

 5党の計6人が届け出た京都選挙区。衆院議員の職を捨て、異例のくら替え出馬に挑んだ民主の河上満栄(みつえ)氏(39)は午前10時、出身地の宇治市の選挙事務所前で「孤軍奮闘、ボランティアに支えられて今回、ここまでやってこられた。私そのものが政権交代の証、象徴だと思っている」と第一声。昨夏の衆院選で初当選した「小沢ガールズ」は、実質的に党府連からの支援を受けられないまま、孤独な戦いに突入した。

 府連は共倒れを恐れ、当初から2人擁立に反対し、現職の福山哲郎氏(48)を優先すると公言。「彼女(河上氏)のために組織を割ることはない」と突き放してきた。中には「厳しい戦いをやり抜こうとする根性は見上げたものだ」と河上氏に同情する幹部もいるが、首相交代で支持率がV字回復した後も、府連が表だって手を差し伸べることはなかった。

 福山氏陣営の幹部も「首相が来れば、マイクを持って並ぶようなことがあるかもしれないが、それ以外に一緒に選挙活動をやることはないだろう」とあくまで距離を置く。実際、24日朝の福山氏の第一声でも、河上氏については一切触れられなかった。

6835チバQ:2010/06/25(金) 00:39:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010062401137
自民・島尻氏の推薦取り消し=たちあがれ
 たちあがれ日本は24日、参院選の沖縄選挙区の自民党候補、島尻安伊子氏への推薦を取り消したと発表した。島尻陣営は「推薦願いをしていないのに、推薦されたので党本部を通じて断った。米軍普天間飛行場移設問題について考え方が違う」としている。(2010/06/24-20:55)

6836とはずがたり:2010/06/25(金) 01:18:05
>>6835
おお,立ち枯れ可哀想にw
立ち上がれの推薦なんて余分なもの押しつけられたら命綱の公明の反撥喰らってあぼーんですしね。

6837名無しさん:2010/06/25(金) 03:54:35
>>6756
イベント当日の動画を偶然目にしてしまいました。大島は何で彼を公認してしまったのか・・・あんまよくわかってなかったのか。

100605じゃぱん・えきすぽin自民党01
http://www.youtube.com/watch?v=OCEsBGSHxDc

6838とはずがたり:2010/06/25(金) 04:23:25
>>6837
こんな頁も

2010-06-14
自民党のコスプレイベントがスゴ過ぎる件
http://d.hatena.ne.jp/tsumiyama/20100614/p1

6839とは:2010/06/25(金) 13:24:25
常磐道守谷SA付近で民主比例の矢野とかいう候補者の街宣車目撃。

6840とは:2010/06/25(金) 13:39:56
墨田区役所前で民主比例の柳沢某の街宣車目撃♪

6841とは:2010/06/25(金) 13:42:19
雷門の前に新党改革の街宣車。遠目なんで詳細不明。

6842名前はないみたい:2010/06/25(金) 16:32:15
南越谷で民主比例藤末演説。
こいつを支援している宗教団体ってどこだっけ?

6843神奈川一区民:2010/06/25(金) 18:39:21
>>6842
立正佼成会です。

6844名前はないみたい:2010/06/25(金) 19:35:58
ああ、やっぱりね

18時頃に大宮西口でみ○なの党ののぼりが乱立して、み○なの党ビラ撒き集団の横で、のぼりも立てずたった1人で演説している体操メダリスト目撃。
一瞬、いつからヤツはみ○なの党に逃げたのかなと思った。

6845名無しさん:2010/06/25(金) 21:13:48
さらば剛腕
小沢の白鳥の歌が聞こえる

小沢氏「過半数とったら私の役割終わり」
 民主党の小沢一郎前幹事長は25日、参院選候補の応援のため訪れた青森県平川市での会合で、「参院で過半数をとることによって、今までの仕組みを変えるのが私の願い。そういうレールを敷いたら、私の役割は終わり。後は次の世代の人にバトンタッチしていきたい。最後のご奉公のつもりで、死にものぐるいでがんばる」と述べ、世代交代を進める考えを示した。
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100625-OYT1T00907.htm

6846とはずがたり:2010/06/25(金) 23:37:30

民主に期待する人が63%で社会保障の充実を52%の人が望んでいて消費税の引き上げに66%の人が必要と思っていて菅の消費税10%を48%の人が評価してても与党過半数は微妙、自民1人区で優勢なんですねぇ(´・ω・`)

「民主に期待」大幅増63%…読売・早大調査
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/3214

社会保障の充実望む52%…読売世論調査
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225898224/208

消費税引き上げ「必要」66%…読売世論調査
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/2781

首相「消費税10%」評価48%・評価せず44%
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/3215

与党過半数は微妙、自民1人区で優勢…読売調査
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1064934957/1852

6847とはずがたり:2010/06/26(土) 00:04:43
ポスターだとりえちゃんちょっといい感じ♪

民・自現職に競輪選手、新党候補も 2議席争い7氏激戦
http://www2.asahi.com/senkyo2010/localnews/TKY201006240295.html
2010年6月24日

 茨城選挙区(改選数2)は、みんなの党新顔の大川成典、たちあがれ日本新顔の吉田里江、共産新顔の稲葉修敏、民主現職の郡司彰、自民現職の岡田広、幸福実現新顔の中村幸樹、民主新顔の長塚智広の7氏が立候補を届け出た。
【候補者一覧】茨城選挙区

 同選挙区は98年以降、自民、民主が1議席ずつ分け合ってきた。今回は民主が2人を擁立し、新党も参戦。昨年の衆院選で民主圧勝の原動力となった無党派層の取り込みを巡り激戦が予想される。

 大川氏は午前10時半にJR水戸駅前で有権者に「安易な消費税増税には反対。歳出削減のため公務員制度にメスを入れたい」と訴えた。

 吉田氏は午前10時に、つくば市の西武筑波店前で「茨城から日本の新しい政治の流れを作りたいと思い、立ち上がった」と呼びかけた。

 稲葉氏は、午後1時からJR水戸駅近くで第一声を予定。「国民の思いに応える政治を作っていきたい」とし、選挙戦に臨む。

 郡司氏は午前10時から水戸市の水戸八幡宮で出陣式。「昨夏、みなさんが新しい扉を開いてくれた。この流れを後戻りさせない」とした。

 岡田氏も午前10時、水戸プラザホテルの出陣式で「日本の国の存立をかけた大事な選挙。景気対策、雇用対策が緊急の課題」と話した。

 中村氏は、午前11時からJR水戸駅前で第一声。「日本を繁栄の理想国家とすることで、全世界に貢献したい」と力を込めた。

 長塚氏は午前11時につくば市の選挙事務所で出発式。「ボランティア中心のチームで、今の新しい政治を前に進めたい」と訴えた。

6848疑問?:2010/06/26(土) 00:50:33
読売と朝日の両新聞が「与党の過半数微妙」の読みで一致し、情勢として「1人区で自民優位」
としていることに、本当の本気で心配になってきた。

岡山の江田さんに、滋賀の林さん、三重の芝さん、奈良の前川さんどーなるのか?1人区でないにしても、蓮舫さんも
心配。

ただ、日経が「民主54議席確保の勢い」としていることには、どうして新聞で調査結果が分かれるのか
不思議。

6849とはずがたり:2010/06/26(土) 01:05:49

2010参院選
しまねの選択(上)/民主・国民新
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000891006210001
2010年06月21日
写真

岩田浩岳・河野美知夫妻(中央)は、民主党の安住淳選対委員長(左端)と連合の南雲弘行事務局長から激励を受けた=19日、JR松江駅前

◆「島根でも政権交代だ」/「郵政」反発、連合島根仲立ち◆

 岩田浩岳氏の決起集会が松江市のJR松江駅前であった19日、約1千人の聴衆を前に民主党の安住淳選対委員長が「ここで勝つことが菅奇兵隊内閣を認めてもらえることになる。閣僚も党幹部もどんどん寄越す」と宣言した。民主最大の支援組織・連合の南雲弘行事務局長と共に「破格の支援態勢」を印象づけた。

 政権を奪取した昨年8月の衆院選でも、島根の小選挙区は自民党の独占を許した。全国に29ある今回の1人区の中で、ここでの勝敗は象徴的な意義を持つ。民主党県連には「初の選挙区での勝利」をかけた戦いになるからだ。

 岩田氏の訴えを聞く中に、労組出身以外にこだわり、岩田氏に立候補を持ちかけた県連の内田敬会長がいた。「島根の民主は小室寿明衆院議員の誕生(比例区)でようやく半人前、参院議員を誕生させて一人前になれる」と後援会長として運動の先頭に立つ。今回勝てば県内国会議員の勢力が与党3、野党2と逆転する。「島根でも政権交代だ」と意気込む。

 県連代表の小室氏は党所属の県議らに、足を向けてこなかった事業所や団体にも積極的に働きかけるよう促す。自民の支持基盤に食い込めという指示だ。「予算も法律も作るのは民主党ですから」。与党の立場をフルに活用する。

     ◇

 6月12日、益田市内での国民新党県支部の事務所開き。居並ぶ郵便局長を前に亀井亜紀子参院議員は「郵政民営化見直し法案を臨時国会で成立させるには、長谷川憲正さん(比例区予定者)に戻ってもらわなければ」と訴えた。

 菅内閣が国会で郵政改革法案成立を見送ったことに抗議し、亀井静香党代表が金融・郵政改革担当相を辞任した直後。岩田氏に一言も触れなかった。「公党間の約束を破られて推薦や支援という状況ではない」と反発を隠さない。

 国民新党が17日発表した推薦リストに岩田氏はなかった。その日は、岩田氏と同党の支持母体で郵便局長らで作る「郵政政策研究会(郵政研)」県支部の新比恵健(いま・ひ・え・つよし)支部長が江津市で会見していた。

 両者は連合島根の矢倉淳会長が引き合わせた。郵政研は岩田氏を支援、岩田氏は郵政改革法案成立に努めることを確認する政策協定を結んだ。矢倉会長が「連合島根は亜紀子さんの最大の支援母体」と呼びかけると、新比恵支部長は「前回世話になった恩返しをします」と応じた。

 3年後の亜紀子氏再選を視野に、連合島根を仲立ちにして民主、社民、国民新各党の協力で自民現職を破った前回同様の「非自民共闘」の維持を選択した瞬間だった。(岡田和彦)

   × × ×

 参院選の公示が24日に迫る。昨年9月の政権交代から迎える初の国政選挙だ。長く「保守王国」と称した島根の政治の風景は変わったのか。各政党の今を探った。

◇島根選挙区(改選数1)の立候補予定者
岩田 浩岳 34  民新  (元)アナウンサー
青木 一彦 49  自新   参院議員秘書
石飛 育久 32  共新  (元)病院職員
桜内 朋雄 41  み新   食品会社監査役

6850とはずがたり:2010/06/26(土) 01:06:00

2010参院選
しまねの選択(中)/自民・公明
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000891006220001
2010年06月22日

◆保守層固めに地域奔走/連立解消「協力」互いに模索◆

 公示まで1週間に迫った17日朝、自民党の青木一彦氏は党広瀬支部の幹部らと車で、安来市広瀬町を駆け回っていた。建設会社や農協など1軒ずつ訪ねてあいさつし、グラウンドゴルフを楽しむ人に歩み寄って両手を握りしめた。「会うのは初めて。でも親近感がわいた」と、通りかかった女性(55)はつぶやいた。

 訪れたのは約2時間で30カ所近く。その後も夕方まで同市内を計100カ所以上回り続けた。「参院選でこれだけこまめに本人が回った記憶はあまりない」。一彦氏の父、青木幹雄・前党参院議員会長(76)の選挙を知る陣営関係者は話す。

 「保守王国」と呼ばれる島根でも、自民を支えてきた基盤は揺らぎ続ける。国の公共事業削減の方針は建設業界を直撃。さらに政権交代で野党になり、県医師連盟など自民候補を推薦してきた団体が、選挙区で自主投票へと態度を変える動きも出始めた。昨年の総選挙で自民候補に推薦を出した市長会と町村会は、今回の候補者に推薦を出さないと決めた。

 「保守というのは守ること。僕は変わることより難しいと思うので頑張りたい」。18日夜、松江市内であった決起大会で決意を示した一彦氏。保守層を固めるため、自民は市町村合併前の旧市町村に置く59の地域支部を核に、本人と地域に入り込んで知名度アップに全力を挙げる。陣営関係者は「点から線へ。今回は保守層をつなぎとめられるかにかかっている」と話す。

     ◇

 同日の正午過ぎ、比例区で再選を目指す公明党の谷合正明参院議員(37)の街頭演説が奥出雲町であった。飛び入りでマイクを握った井上勝博町長が「比例区は谷合さん、選挙区は青木さんをお願いします」と呼びかけると、聴衆から笑いと拍手が起きた。「向こうが本気で支援してくれるなら、こちらも誠意を示したいが具体的な話はまだない」と公明の町議は明かす。

 自公連立政権時は、島根でも国政選挙で公明が選挙区で自民候補を支援し、比例区では見返りに自民が公明を応援する選挙協力を重ねてきた。今回も自民が期待を寄せるのは創価学会を支持母体とする公明の集票力だ。

 だが連立は解消。公明が他党の選挙区の候補を推薦しない方針を示すなかで、自公協力の行方が焦点となる。島根の創価学会幹部は言う。「自民が支援してくれるなら、やりましょうというのが基本的な考え方。推薦がない今回は、現場レベルで自民の支援が具体的に見えないとやりづらい」(野中一郎、大野正智)

◇島根選挙区(改選数1)の立候補予定者
岩田 浩岳 34  民新  (元)アナウンサー
青木 一彦 49  自新   参院議員秘書
石飛 育久 32  共新  (元)病院職員
桜内 朋雄 41  み新   食品会社監査役

6851とはずがたり:2010/06/26(土) 01:06:25
>>6849-6851

2010参院選
しまねの選択(下)/共産・みんな・社民
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000891006230001
2010年06月23日

◆3党、独自色前面に訴え/主張一貫・政策軸に・保守打破◆

  共産党の出雲市議宅に今月初め、A4判のファクス1枚が届いた。「共産党を遠い党と思いこんでいました」などと記された個条書きの文書で、昨夏の衆院選まで自民党を支持していたという夫妻からだった。党の求心力低下に気持ちが離れる中、共産の集会に参加。「主張が一貫していることに気づいた」と知人の同市議に送ったという。

 党県委員会の中林隆委員長によると、政権交代を機に保守支持層との交流が増えているという。木材関係の団体からは、あいさつに回った石飛育久氏が初めて受け入れられて懇談。「安定的な林業生産活動の持続と継続雇用の確保」など7項目の要望書を手渡し、現状の不満などを訴えられたという。石飛氏は「政権が代わり、有権者はどの党とも付き合うようになってきた。党への共感は着実に増している」と話した。

     ◇

 安来市中心部の大型商業施設駐車場で19日、みんなの党の桜内朋雄氏は浅尾慶一郎・党政調会長と並んで声を張り上げた。「第1次産業の育成なしに島根の発展はありえない」。演説前後、50人ほどに「おじが長い間お世話になりました」と名刺を配った。

 おじの故桜内義雄・元衆院議長は旧広瀬町出身。5月の立候補表明後、自民に引き継がれた義雄氏の後援者らを回ってきた。「自民の手前、表には出せんが」とポスターを家に張ってくれていることなどを知ると、想像以上のおじの存在感を感じるという。

 ただ支持者名簿を頼りに支持を働きかける旧来の運動をするつもりはない。「島根もそろそろ、政策を正面から訴える選挙ができる時代になってきていると期待しているんです」

     ◇

 社民党は普天間飛行場問題をめぐって党首の福島瑞穂・消費者担当相の罷免、連立政権離脱で与党を離れた。急転する動きの中、今月5日に開いた県連合幹事会では、民主党への不信感はぬぐえないとしながらも岩田浩岳氏の支援を確認した。「島根に根づいた保守風土の打破のため」と県連合幹部。各支部代表に異論はなかったという。

 一方で比例区は、交通関係の労組など従来の組織を固めながら、平和問題に対する党の主張に共感する無党派層からの票の上積みを期待する。細田実幹事長は「連合や民主などと協力して政権交代した経緯がある。元に戻すわけにはいかない」と意気込む。(藤井満、小林一茂)

   × × ×

 昨年9月の政権交代から初めてとなる国政選挙、参院選は24日公示される。島根選挙区(改選数1)から立候補する予定の4氏は、すでに事実上の選挙戦をスタート。陣営と共に支持拡大や態勢固めを急いでいる。

6852とはずがたり:2010/06/26(土) 01:17:38
2010参院選
自民一色 今は昔
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000251006220001
2010年06月22日

■医師・漁業団体、方針転換
「民主とW推薦」「自主投票」も

 政権交代から9カ月半。長年、自民党を支持してきた県内の業界団体が、24日公示の参院選をめぐって揺れている。民主単独支持に踏み切る団体はまだ少数だが、かといって、これまで通りの自民単独支持も貫けないでいる。(宇津宮尚子、宮武努、塩野浩子)

「黒船が来たと感じた」

 2年半前、江田五月氏と民主党の国会議員が訪ねてきた時のことを、井戸俊夫・県医師会長は20日、岡山市での決起集会で、約250人を前にそう振り返った。

 「今は民主とのパイプも十分太い。先生にはぜひ頑張っていただいて」と締めくくる医師会長の手を、壇上でがっちり握った江田氏は、終始笑顔だった。

 「こんなに大勢の医療関係者に、決起集会をやっていただける。こんな時代がくるんだなあと、感無量です」

 会合は、民主党と県医師連盟、県病院政治連盟などの共催だ。これまで、自民党の有力な支持団体だった医療団体が、国政選挙の目前に民主党と会合を持ったとあって、民主党県連幹部は「歴史的な日」(党県連代表の柚木道義衆院議員)と喜んだ。

■激論2時間半

 だが、県医師会の姿勢がすんなり決まった訳ではない。

 集会の4日前。

 「今回は、民主を推そう」

 「今までずっと自民。今後も自民で行くべきだ」

 県医師会の政治団体・県医師連盟は、約2時間半にわたり激論を交わした。常任執行委員ら約20人の意見は、なかなかまとまらなかったという。「自民アレルギー」の強い若手に対し、「自民を裏切れない」「民主政権がいつまでもつのか」というベテランが対立。結局、選挙区、比例区ともに両党を推薦する「全方位外交」に。それでも、県医師連盟が国政選挙で自民以外の候補を推薦するのは、過去にない異例の事態だった。

 県歯科医師連盟(会員約850人)も3月下旬、江田、山田両氏の推薦を決めた。難波浩夫理事長は「今回は、どちらかに肩入れするのは難しい」。ある歯科医師は「これまで自民支持できた人たちは、なかなか変われない」と打ち明けた。

 07年参院選同様、自民支持を打ち出した県看護協会の政治団体・県看護連盟でさえ、内部は複雑だ。20日にあった別の江田氏の支援集会に、県看護協会の複数の幹部が姿を見せた。民主の会合に同協会幹部が来るのは「初めてと思う」(民主党県連)という、異例の事態だった。ある幹部は会合後、取材に対し「これまでは連盟の支援する(自民の)候補者しかないと思っていたが、色んな人と話をしてみてもいいと思う」と述べた。

■漁連は民主単独

 主な業界団体で、選挙区での江田氏単独推薦を決めたのは、県漁業協同組合連合会。両陣営から推薦依頼を受けたが、「両方推薦は失礼」と5月に判断した。奥野雄二会長は「江田さんには、昔から水産業に関する要望を聞いてもらってきた。自民とも長い付き合いだが、候補者がどんな人かよくわからなかった」。

 一方、自主投票を決めたのは、JAグループの政治団体・県農政連盟と、県土地改良事業団体連合会の政治団体である県土地改良政治連盟だ。それぞれ「協議した時点で各党のマニフェストの方向性が見えなかった」(県農政連盟)「比例区に組織内候補がいた3年前とは違う。今回は、今までのように組織としては動かない」(県土地改良政治連盟)と説明している。

◆岡山選挙区の立候補予定者(改選数1)
江田 五月 69 民現 参院議長
山田 美香 42 自新 〈元〉自動車部品会社員
垣内 雄一 45 共新 党県常任委員

6853とはずがたり:2010/06/26(土) 01:25:23

参院選特集
業界団体 支援に悩む
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000451006190001
2010年06月19日

参院選の対応について記者会見する蒔本恭・県医師連盟委員長ら=長崎市茂里町

 24日公示の参院選で、長崎選挙区(改選数1)での業界団体の対応が分かれている。これまで自民候補を支援してきたものの、政権交代を受け、対応を見直す団体が出てきた。自民の立候補予定者の推薦を決めた団体からも、統制が利かなくなってきている現状が浮かび上がる。

●自主投票に

 農協(JA)グループの政治組織「県農業者政治連盟」(県農政連)は16日、自主投票に決めた。盟友14万人を抱え、これまでは自民の強力な支持団体だった。2月の知事選では、自民と連携し、中村法道知事誕生の要因になったとされる。

 関係者によると、会合では政権与党の民主党との関係を重視して犬塚直史氏を推薦すべきだとの意見が出た半面、知事時代の実績を評価して金子原二郎氏を推す声もあり、結局、自主投票になった。

 県医師連盟(会員約1300人)の蒔本恭委員長は18日、長崎市で記者会見を開き、金子氏の推薦を決めたと発表した。執行委員からアンケートをとったところ、「どちらも推薦しない」や「自主投票」を求める意見があったものの、金子氏を推す声が一番多かったという。

 ただ、蒔本氏は「以前のようには統制が利かなくなっている。執行部が決めたからといって、それに従うというのはない」。今後の選挙対応については「トップダウンではできない。候補者の話をフェアに聴き、会員の意見を聴かないといけないだろう」と述べた。

●両氏を推薦

 県歯科医師連盟(会員約730人)、県看護連盟(同約6千人)も金子氏を推薦。一方、県薬剤師連盟(同約1300人)は犬塚、金子両氏の推薦を決めた。県薬剤師連盟の宮崎長一郎会長は「自民党とは古い付き合いがある。だが陳情は、政権与党の民主党を通さないと国政に届かない。総合的に判断して、両氏を推薦した」と説明したうえで「立ち位置は非常に難しい」と話した。

 県建設業協会(同約400社)は、1日の正副会長と県内9支部長の会合で、金子氏の推薦を決めた。両氏から推薦依頼があったが、公共事業費を大幅に減らす民主党政権に対して不信を抱く声が大勢をしめた。

 約3万人の組合員を抱える県漁業協同組合連合会(県漁連)は、14日の理事会で金子氏推薦を決めた。両氏から推薦願があったが、金子氏の水産振興策に期待をかけたという。

6854とはずがたり:2010/06/26(土) 01:26:26

参院選、県医連は自主投票 推薦なしは国政選挙で初
http://www2.asahi.com/senkyo2010/localnews/TKY201006220419.html
2010年6月20日

 参院選青森選挙区(改選数1)で、県医師会(斉藤勝会長)の政治団体、県医師連盟(県医連)は19日、推薦願を出していた民主公認の波多野里奈氏(37)、自民の山崎力氏(63)の両氏を推薦せず、自主投票にすると発表した。県医連が国政選挙で自主投票にするのは初めてという。

 県医連は5月、推薦の方針を決めるため、どちらかを選ぶ「投票」方式のアンケートを実施し、会員約720人の3割から回答を得た。

 具体的な結果は公表していないが、斉藤会長によると、「波多野氏」「山崎氏」「委員長へ一任」がほぼ並び、山崎氏が小差で波多野氏を上回ったという。「両氏を推薦」「推薦しない」も、それぞれ半数程度あった。

 斉藤会長は、自主投票にした理由について、アンケート結果を踏まえて、県内の郡市の医師連盟の委員長に聞いたところ「両氏とも推薦しない」という意見が多かったことなどを挙げた。

 斉藤会長は「民主党に期待できないからといって、自民党に戻る気持ちもほとんどの会員が持っていない」と話した。

 県医連は昨夏の衆院選青森1〜4区でいずれも自民系候補を推薦。しかし、青森市医師連盟は1区で民主候補を推薦するなど「ねじれ」が生じていた。

6855ぐらもん:2010/06/26(土) 06:09:31
>>6809
錦織淳も民主じゃなくてみんな支援してんのか。
田中秀征もみんな支援だし、さきがけの元中心メンバーがみんなに廻ったのはまずいかな。

個人的には投票日3,4日前位に手の平返しされて増税反対票が野党に廻ると予想。

6856とはずがたり:2010/06/26(土) 06:17:31
>自民やみんなの党と争う静岡では共倒れになる可能性もある。大阪など3人区の5選挙区でも、前回獲得した9議席に届くか微妙だ。
静岡は藤本に徹底的に票を集めないと。。

>今回は群馬、山口など8選挙区で優勢だ。さらに島根などでやや先行する展開になっている。
優勢な8選挙区は何処だ?

> 新党改革、たちあがれ日本と国民新は、それぞれ比例区で1議席得る可能性がある。
立ち上がれと改革が1議席も取れるなんて想像できないなぁ(´・ω・`)

民主、過半数微妙 50議席台前半か 朝日新聞序盤調査
http://www.asahi.com/politics/update/0625/TKY201006250549.html
2010年6月26日5時4分

図:http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/yocho/TKY201006260005.jpg

 7月11日投開票の参院選について、朝日新聞社は24、25の両日、電話による情勢調査をした。取材も合わせて序盤情勢を分析すると、(1)民主は選挙区で伸び悩み、50議席台前半程度で、非改選62議席を合わせて単独過半数(122議席)はきわめて微妙(2)自民は1人区では民主と互角の戦いをしており、40議席台をうかがう(3)みんなの党は選挙区、比例区合わせて10議席ものぞめる状況――などがわかった。

 投票態度を明らかにしていない人が選挙区で約5割、比例区で約3割いるほか、20近い選挙区で最後の1議席をめぐり予断を許さない展開になっており、情勢は変わる可能性がある。

 民主が参院で単独過半数を占めるには、前回2007年の当選と同数の60議席が必要だ。菅直人首相は目標議席について「54プラスアルファ」としているが、調査結果からは、連立を組む国民新党とあわせても過半数を割る可能性もある。

 29ある1人区で民主は香川、沖縄を除き公認候補を立てた。岩手や岡山など7選挙区で優位を固めたが、秋田や熊本など約10選挙区で自民と激しく競り合う。徳島では、新党改革も加わり、混戦から抜け出すのに懸命だ。

 民主は、12ある2人区では議席独占を狙ってほとんどの選挙区で2人擁立した。だが、自民と議席を分け合いそうな選挙区が目立つ。宮城で2議席を民主の2人と自民が争い、自民推薦の無所属も絡む激しい戦いになる一方、自民やみんなの党と争う静岡では共倒れになる可能性もある。大阪など3人区の5選挙区でも、前回獲得した9議席に届くか微妙だ。

 04年に19議席、07年に20議席を獲得した比例区は堅調で、19議席前後の見通し。

 自民は前回、1人区では6議席しか取れなかった。今回は群馬、山口など8選挙区で優勢だ。さらに島根などでやや先行する展開になっている。接戦の選挙区を含めて上積みを目指す。だが、3人区以上では思うように支持を伸ばせていない。2人擁立した3人区の千葉では1議席にとどまりそうで、5人区の東京でも1議席確保に懸命だ。

 比例区では、前回14議席を下回る11議席前後で、これまでの最低になりそうだ。

 みんなの党は千葉で議席獲得が有望になっているほか、東京、神奈川、愛知で当落線上で争う。2人区の兵庫で当選の可能性を残すなど、選挙区で4議席前後、比例区でも5議席前後を固め、さらに上積みをはかろうとしている。

 公明は東京や大阪で着実に組織を固め、やや優位な情勢になりつつあるが、比例区では6議席前後にとどまりそうで、改選11議席の確保は厳しい情勢だ。

 共産は東京で競り合っている。比例区では3議席前後の見通しで、改選議席4を確保できるかどうか。社民は比例区の1議席にとどまることもありえる情勢で、そうなると過去最低となる。

 新党改革、たちあがれ日本と国民新は、それぞれ比例区で1議席得る可能性がある。

 朝日新聞社は終盤にもう一度、情勢調査を実施する。
    ◇
 〈調査方法〉 24、25の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国47選挙区と比例区の情勢を調査した。有効回答の目標数は、各選挙区の状況を勘案して分け、改選数1の選挙区800〜千人、改選数2の選挙区千〜1200人、改選数3と5の選挙区は1500人。作成した番号サンプルのうち、世帯用と判明した番号は全国で計7万4706件、有効回答は4万6980人。回答率は63%。

6857とはずがたり:2010/06/26(土) 06:21:14
>>6855
ほんとだ。
気付かなかったけど錦織もみんな支援に回ってるんですねぇ。
まあみんなはさきがけに新保守色を強めたようなスタンスだから元メンバーとも親和性が高いのかも。。

6858名無しさん:2010/06/26(土) 08:59:16
毎日えらぼーとの結果ってここに貼ってみても良いのかな。
http://mainichi.jp/select/seiji/eravote/10votematch/etc/?result=102020403044243411232313242421101214101411
正直これも選択肢に突っ込みどころ満載なんでまるっきりアテにはしてないんですが。

6859神奈川一区民:2010/06/26(土) 10:36:55
参院選で民主・千葉氏ら3人推薦へ/ネットワーク横浜
2010年6月23日http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006230056/



 ネットワーク横浜は23日までに、7月の参院選で3人の候補予定者を推薦すると発表した。

 推薦するのは、次の3人(敬称略)。

 【選挙区】千葉景子(神奈川・民主)

 【比例】保坂展人(社民)、円より子(民主)

6860とはずがたり:2010/06/26(土) 12:04:16
>>6858
ここ↓でやりましたので選挙・議員スレに転載しておきますね〜。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/3258-3277

68616858:2010/06/26(土) 15:16:11
>>6860
勝手に転載するんじゃなく「こっちの方が良いよ」とかって誘導してくれませんかね?
それか毎日えらぼーとのトップページのリンクだけ向こうに貼っとくとか。
悪意とかがないのは判りますが、わざわざコピペして転載するような内容でもないですよ。

6862とはずがたり:2010/06/26(土) 17:29:45
>>6858
すみませんねぇ。これが俺のやり方ですので。
コピペしないと貴方の結果が転記出来なくなりますし。

6863名無しさん:2010/06/26(土) 17:50:07
岐阜の小見山候補と一致度96%ときたか
http://mainichi.jp/select/seiji/eravote/10votematch/etc/?result=222213221112222211221212211322132212121311

68646858:2010/06/26(土) 19:11:42
>>6862
> コピペしないと貴方の結果が転記出来なくなりますし。
誘導してくれれば描き直すくらいしますよ。

>>6863
前回の衆院選のえらぼーとだと、たしか菅さんたちは「消費税増税は反対」みたいな選択肢だったような。

重要なのは「今の選択肢がどうか」より「その選択肢をウケ狙いで選んでないか?」とかの方かも。

6865名無しさん:2010/06/26(土) 20:13:07
予想でいけば、山口選挙区は自民の勝利を確信しているようだ。
安倍夫人の昭恵さんも東京でのんびりマラソンと飲み会を楽しんでいる。
http://www.akie-abe.jp/index.php?date=2010-6-30
別に義弟の選挙に一生懸命になる義理もないので結構、結構。
下痢ばっかりしていて病弱の主人に代わって早く貴女が議員に出なさい。

6866チバQ:2010/06/27(日) 00:56:34
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20100618ddlk01010222000c.html
揺らぐ政党:’10参院選・北海道/1 民主 /北海道
 ◇道連に連合“警告” 陣営の逆風で危機感
 「(参院選の)第1候補である藤川さんを確実に当選させなければならない。(知事選での)道政奪還の今後の運動に影響を及ぼしてはならない」。10日、札幌市内であった道電力総連の大会。連合北海道副会長も務める井田邦佳会長は民主党道連の佐野法充(のりみち)幹事長を前に、くぎを刺した。「影響」とは、知事選に向け、民主と連合の関係にひびが入ることを意味する。

 民主は参院選道選挙区(改選数2)で初の2議席独占を目指し、テレビリポーターの徳永エリ氏(48)と自治労出身の前札幌市議、藤川雅司氏(53)を擁立した。徳永氏は民主党道連、藤川氏は連合北海道がそれぞれ選対の屋台骨を担うことで住み分けた。

 だが、無党派層をターゲットとする徳永陣営幹部が「菅内閣の発足で有権者の反応がぐんと良くなった」と手応えを感じているのに対し、藤川陣営は「ほか2人(徳永氏や自民党の長谷川岳氏)の後じんを拝している」(高柳薫・連合北海道会長)と分析する。そのあせりが連合幹部による民主への“警告”につながった。

 連合北海道は90年の結成以来、道選挙区から参院に組織出身者を絶えず送り出してきたが、今回は北海道教職員組合(北教組)や自治労幹部が絡んだ不正献金事件の影響が尾をひく。組合員約27万人のうち、公務員労組が約3分の1を占め、藤川陣営幹部は「公務員労働者への世間の目は依然厳しい。逆風は収まっていない」と明かす。

  ※   ※

 民主党道連の合同選挙対策本部は11日、2陣営に「緊急要請」と題した文書を送った。

 「それぞれの選対で、これまで対策に不得手だった保守層に確実に食い込むことが強く求められます」

 菅内閣の発足に伴い、毎日新聞の世論調査(8、9日)で民主の支持率は34%にV字回復。比例代表ではあるが、民主へ投票するとした人は41%で自民の14%の3倍に達した。一度は遠のいた「2議席独占」の目標が、数字上は手の届くところに近づいた。

 21日には、道連が業界団体を対象にマニフェスト説明会を開く。「民主、自民双方に推薦を出している団体も、きちんと民主をやってほしいとのメッセージ」(道連幹部)と、政権与党としての立場をアピールする。

 だが、二人三脚で昨年8月の衆院選での圧勝劇を演じた民主党道連と連合北海道の間には不協和音が消えないままだ。

 藤川陣営幹部は「国会議員や道議はほとんど徳永陣営に行ってる。やっぱり議員がいないと浸透しない」とぼやくが、民主党道連幹部は冷たく突き放す。「連合さんにはもっと頑張ってもらわないと。組織を固めれば2議席取れる」

  ◇  ◇

 参院選の公示が24日に迫った。昨年9月の政権交代後、初となる国政選挙。既存の政党の支持層に変化が起き始め、新党もできた。揺らぐ道内政党の姿を追った。=つづく

6867チバQ:2010/06/27(日) 00:57:28
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20100619ddlk01010189000c.html
揺らぐ政党:’10参院選・北海道/2 自民 /北海道
 ◇野党転落で逆風 業界離れ減る推薦状
 自民党中堅道議は5月中旬、付き合いのある企業に、自民党公認の元YOSAKOIソーラン祭り組織委員会専務理事、長谷川岳氏(39)への推薦状を断られた。「今回は勘弁してくれ。自民、民主両方を応援させてほしい」。与党時代は黙っていても推薦状を持ってきてくれた。「今は民主党への気遣いが浸透している……」。道議は逆風を肌で感じる。

 昨年の政権交代後、野党に転落して初めての国政選挙を迎える自民党道連。札幌市中央区のビル7階に選対事務所を構え、後援会や党道連のほか、企業回りを担当する企業・団体局などの各セクションが同居する。企業からの派遣スタッフは減り、選対関係者は「与党時代全盛期の選対には100人近くのスタッフが出入りしていたが、今は半数以下」とため息をついた。

  ※   ※

 政権交代後、業界団体の態度は変化した。従来自民党を支援してきた北海道農協政治連盟や日本商工連盟北海道連合会が参院選で民主、自民双方を支持、推薦する方針を決めた。北海道経済連合会は民主・自民双方とも推薦しない中立に転じた。

 長谷川氏の合同選対本部長の伊東良孝・道連会長は「業界団体があてになるなら、去年の選挙は負けなかった」と、下野する前から団体・企業の支持離れが進んでいたことを強調する。

 しかし、長谷川氏の推薦状は約730件。これまでの自民候補は1000件を超えていた。道連は5月、道議50人に地元の企業や団体からの推薦状を取り付けるよう求め、「1人50件」のノルマを課した。道議の一人は「今回のような要請は初めて」と明かす。

 17日、札幌市内であった道漁業協同組合長会議で、来賓あいさつをした武部勤元自民党幹事長は、議員立法で国会に提出した地産地消を促進する法案など自民党が手がけた五つの法案や制度を挙げた。「野党になって官僚とのしがらみもなくなり、現場を大事にする法案を国会で提案させて頂いている」と「実績」のアピールに時間を費やした。

   ※   ※

 業界離れの中、道連が頼みにするのが公明党だ。選挙協力は解消したが、良好な関係は続いており、長谷川氏の4月の事務所開きには、公明党の札幌市議が駆け付けた。現職の中川義雄氏(72)=離党してたちあがれ日本に参加=に代えて擁立した長谷川氏への期待もある。道連幹部は「若くて清新なイメージがあり、各世代から支持がある。自民党支持者以外の票が、これだけ期待できる候補はこれまでいなかった」と、無党派層への浸透に手応えを語る。

 だが、長谷川氏は昨夏の衆院選道1区で、民主党候補に約6万票の大差で落選。「本人に強固な支持基盤があるわけではない。地方からどれだけ票が出るか未知数」(自民党関係者)。「議席ゼロ」の不安は消えない。=つづく

6868チバQ:2010/06/27(日) 00:58:11
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20100621ddlk01010104000c.html
揺らぐ政党:’10参院選・北海道/3 みんな・共産 /北海道
 ◇首相交代で危機感 支持拡大へ課題多く
 「(みんなの党の)核となる支持層が数字として出ただけ。民主と自民の『がっかり票』をみんなの党の積極的な支持票に変えることができれば、十分に戦える」。道選挙区で党公認の中川賢一氏(43)を応援するため13日に道内入りした江田憲司幹事長は、記者団にそう強調してみせた。

 政党支持率でみんなの党は一時、民主、自民両党に次ぐ「第3党」としてその位置を固めつつあるかに見えたが、菅内閣の発足後、毎日新聞の世論調査(8、9日)で3ポイント減の5%に低下。江田氏の発言はマイナスイメージを打ち消そうとしたものだ。ただ、この日、札幌市内のホテルであった講演会は、300席のうち約200席しか埋まらず、空席が目立った。

 みんなの党の道内地域支部は滝川、帯広両市の2支部だけ。候補者の事務所を構える札幌でさえ支部を作れていない。選挙スタッフ約70人はボランティアで、中川氏の事務所の道見泰憲事務局長自ら「素人集団」と認める。他陣営は地方議員や労働組合をフル稼働させる中、179市町村を抱える道選挙区で、人手もなく選挙を戦うのは難しい。

 父が自民党を離党したたちあがれ日本の中川義雄参院議員(72)、いとこが自民党の故・中川昭一元財務・金融担当相という賢一氏に白羽の矢を立てた奇策で、「中川ブランド」に期待するが、候補者決定は5月17日で候補者6人中最後だった。賢一氏はすでに全道を回ることをあきらめ、街頭演説は札幌や旭川など都市部に限る。

 選挙戦術として期待していたインターネット利用を解禁する公職選挙法改正が見送られたことも追い打ちをかける。毎日、ネットの動画で党の政策や自身の考え方を配信してきたが、公示日以降はできなくなる。

 09年8月の衆院選比例代表で全国で社民党と肩を並べる約300万票を獲得したみんなの党だが、道選挙区で第三極足り得る戦いができるのかは未知数だ。

  ※   ※

 共産党道委員会の青山慶二書記長は「国会論戦もなく、米軍普天間飛行場移設問題や政治とカネの問題に無反省という菅さんの本質がさらされないまま、投票日を迎える可能性も十分ある」と表情を曇らせる。

 菅内閣の発足は、民主、自民の2大政党への批判票を集めたい共産党にとってもマイナス要因だ。共産党は民主党政権の発足当初、「建設的野党」を掲げ是々非々で対応していたが、普天間問題などで批判を強めてきた。旭川市で開いた「森林・林業シンポジウム」には全国森林組合連合会長が参加するなど、新しい動きも出ているが、支持拡大は簡単ではない。

 共産候補の道選挙区での得票は低下している。01年28万票、04年25万票。今回立候補する党道委員会政策委員長の畠山和也氏(38)が初挑戦した前回07年は20万票だった。党内からは「民主も自民もダメだと思って消去法で考えた時でも共産党が出てこない」「運動量が足りない。党員の高齢化もある」と悩みの声が漏れる。=つづく

6869チバQ:2010/06/27(日) 00:59:17
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20100622ddlk01010200000c.html
揺らぐ政党:’10参院選・北海道/4止 社民・公明・たちあがれ /北海道
 ◇比例候補、道険しく 戦略描けず悲観論も
 参院選の投開票日まで1カ月を切った今月13日、社民党道連は札幌市で常任幹事と道選対ブロック事務局長の合同会議を開いた。道選挙区(改選数2)で候補者を擁立するかどうか、結論を出すためだった。

 「普天間問題で社民党への期待がある。候補者を立てるべきだ」「『とにかく立てれば良い』では責任が持てない」。積極論、慎重論の双方が出たが、最終的には擁立を見送った。

 道選挙区で候補を擁立しなかったのは旧社会党時代も含めて初めて。記者会見した社民党道連の道林実代表は苦渋の表情で「忸怩(じくじ)たる思い。勝てる見通しがない。資金面も考慮した」と語った。党勢の衰退を象徴する一言だった。

 参院選の比例代表には、道連幹事長の浅野隆雄氏(54)を擁立。民主党道連の支持団体である連合北海道から道選挙区での支援要請があり、民主を支援する代わりに、比例では社民への協力を求める選挙協力も考えられる。だが、普天間問題や消費税増税を巡る両党の政策の違いなどから、自主投票の公算が大きい。

 社民党道連関係者は「社民党の支持者は反自民。結局、選挙区は民主に票が流れる」と指摘する。道内で国会議員の議席を失ってから約7年。衰退を食い止める戦略を描けないまま公示日を迎える。

  ※   ※

 「今回は相当厳しい。身内で戦争することになる」。前道議の横山信一氏(50)を比例代表の北海道・東北ブロック重点候補として支援する公明党道本部関係者は危機感を募らせる。

 同党の比例代表の改選議席は8だが、野党転落の影響で業界団体などの支持が離れ、今回は6〜7議席との悲観論が出ている。公明の比例候補が当選を確実にするには個人名得票70万〜80万票が必要だが、北海道、東北の同党の基礎票も70万〜80万票。横山氏は知名度が低く、党名を書く人が増えれば痛手となる。

 そこで重視してきたのが「イベントで一度に大勢と会う空中戦」(党道本部幹部)。6日に札幌市の大通公園であった集会には約1万人の若者らを集めた。格闘技アナウンサーが横山氏を呼び出す姿を大型スクリーンで映し出す、派手な仕掛けでアピールした。

 党道本部幹部は「今後は、北海道、東北だけではなく、全国から得票を狙う。別の比例候補もこちらのブロックを掘り起こしてくるだろう」と話す。

  ※   ※

 たちあがれ日本は、平沼赳夫代表が親交の深い中川義雄参院議員(72)を自民党から迎え入れ、5月には比例代表候補として公認した。しかし、長男賢一氏がみんなの党から道選挙区に出馬することになり、戦略に狂いが生じた。

 中川氏は一時立候補辞退に傾き、活動開始は6月上旬にまで出遅れた。自民党との選挙協力も模索していたが、賢一氏と自民候補が競合するため、立ち消えになりつつある。

 「自民党時代のつてを今は使えないが、幸い過去に(投票用紙に)『中川義雄』と書いてくれた人たちがいる。ひたすら遊説で訴えるしかない」(同党関係者)という戦いは悲壮感すら漂う。=おわり

 ◇  ◇
 この企画は、岸川弘明、和田浩幸、水戸健一、今井美津子、中川紗矢子、堀井恵里子が担当しました。

6870チバQ:2010/06/27(日) 01:00:15
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100618_04.htm
攻防’10参院選(1)青森/「自民王国」雪辱なるか




 政権交代後、初の本格的な国政選挙となる第22回参院選は、24日の公示(7月11日投票)まで1週間を切った。東北の6選挙区には計29人が立候補を予定する。全選挙区で民主、自民両党が激突。民主党は改選数2の宮城、福島で議席独占を狙う。自民党は宮城で推薦を含め2人が決戦に臨み、福島では候補を1人に絞って議席を死守する構えだ。共産党や社民党、新党・第三勢力も割って入る。東北各県の戦いの構図を見る。(6回続き)

<新人死守狙う>
 2004年、07年と連勝した民主党が議席を死守するのか、自民党が雪辱を果たせるのかどうかが焦点。09年8月の衆院選は自民党が逆風を受けながら県内4選挙区のうち3選挙区を制し、「自民王国」の面目を保った。菅政権の誕生で民主党の支持率が回復する中、両党は「風」を気にしながら臨戦態勢を整える。
 民主党は、引退する田名部匡省参院議員に代わり、新人の波多野里奈氏(37)を立てる。県選出の衆院議員4人が選挙戦の指揮を執る。
 党本部の公募に応じた波多野氏は東京都出身。県内でアナウンサーとして3年半、勤務したが、知名度は高くない。顔と名前を売り込み、「落下傘」批判をかわそうと、県議の後援者の会合や街頭での演説を重ねる。
 候補者選定が党本部主導で進み、県議3人を退けた経緯から、県連内には不協和音も残る。
 県トラック協会が推薦を決めるなど、自民党の支持基盤を切り崩したのはプラス材料。県連の田名部定男幹事長は「新政権の高い支持率を候補者の浸透に結びつけたい」と気を引き締める。

<組織票固める>
 自民党は07年に落選した元議員の山崎力氏(63)が再挑戦する。昨年12月、党員党友による投票で選ばれた。
 前回は民主党新人に5万7000票の差をつけられた。「金城湯池」の町村部でも票をまとめきれなかった反省から、県選出の国会議員や県議とともに各地で演説を重ね、支援企業・団体を回って組織票を固める。
 大島理森幹事長(衆院青森3区)も頻繁に県内に戻り、テコ入れを図る。12日は谷垣禎一総裁や石破茂政調会長が来県した。県議は「幹事長のおひざ元。絶対に負けられない」と意気込む。
 気掛かりは公明党の動向だ。前回は山崎氏を推薦したが、今回は見送り、比例代表に専念する。支持母体の創価学会県幹部は「無条件で手は差し伸べない」と語る。
 共産党新人の吉俣洋氏(36)は政権批判の街頭演説を続ける。党県議団の諏訪益一団長は「首相が代わっても、民主党の中身は変わっていないという理解が広がれば、票の上積みは可能だ」と強調する。
 社民党は新人の山田清彦氏(53)を擁立。連立政権離脱を「反核、反基地の政策を打ち出す好機」と前向きにとらえる。県連の奈良岡克也副代表は「目標の15万票も夢物語ではない」と話す。
 たちあがれ日本の新人升田世喜男氏(53)は05年、09年の衆院青森1区に続く3度目の国政挑戦。非民主、非自民の第三極勢力の結集を図る。

◇青森選挙区立候補予定者(1―5)
波多野里奈37アナウンサー民新 
山崎  力63元総務副大臣自元(2)
吉俣  洋36党県書記長 共新 
山田 清彦53党県常任幹事社新 
升田世喜男53元県議   た新 


2010年06月18日金曜日

6871チバQ:2010/06/27(日) 01:01:02
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100619_01.htm
攻防’10参院選(2)岩手/「小沢批判」風向き注視




<盤石の組織網>
 再選を目指す民主党現職の主浜了氏(60)に自民党新人の高橋雪文氏(39)ら3新人が挑む。衆参9人の国会議員を擁する「民主王国」で盤石の態勢づくりを進める主浜氏に対し、高橋氏らは小沢一郎前民主党幹事長の「政治とカネ」の問題などを批判し支持拡大を図る。小沢氏の幹事長辞任がどう影響するのか注目される。
 主浜氏は党国会議員の後援会を母体に、県内全域に後援会組織を張り巡らせた。5月下旬には連合岩手と合同選対を設置。自民党を支持してきた県農協政治連盟や県土地改良区政治連盟からも推薦・支持を取り付けた。
 他党の候補者擁立が遅れたのを尻目に精力的に県内を回り、立候補を表明した昨年11月以降、既に4巡した。農林水産業の振興を訴え、保守色の強い県北・沿岸部では地盤とする比例代表の工藤堅太郎氏と二人三脚で票を掘り起こす。
 2004年参院選は、自民党などが推薦する元副知事と戦い、相手の地元・北上市と、二戸市で競り負けた。県連幹部は「今回は与党の立場。全市町村で勝利を目指す」と意気込む。
 懸念材料は幹事長辞任後も根強く残る「小沢批判」。主浜氏は「小沢氏が民主党を育てた。日本の改革に必要な人」と反論に躍起だ。

<神経とがらす>
 対する高橋氏は「反小沢」を旗印に掲げ、「小沢的政治手法でいいのか」と訴える。小沢氏の地盤である県南部に何度も足を運んだ。「有権者の反応は悪くない。手応えを感じる」と街頭演説や企業回りを続ける。
 菅内閣の発足によって微妙に変化した風向きに、神経をとがらせる。民主党の支持率回復とともに小沢氏への批判が弱まることを警戒。「政治とカネ」を追及しながら、財源問題など民主党マニフェストの是非を問う戦略に重点を移した。「民主党のままでは国家が破綻(はたん)する」と指摘し、無党派層などの取り込みを狙う。
 党の擁立作業が難航し、出馬表明が4月と出遅れた。市議、県議時代の選挙区だった盛岡以外でいかに浸透するかが課題。沿岸部は比例代表の小野寺有一氏、県北部は県連会長の鈴木俊一元環境相と連携を深めて攻め込む構えだ。
 共産党新人の瀬川貞清氏(60)は昨年末の立候補表明以降、県内を2巡した。菅原則勝党県委員長は「有権者は民主党にも裏切られた。関心は共産党に向いている」と強調する。
 社民党は連立政権を離脱した6月上旬、新人の伊沢昌弘氏(63)を急きょ擁立。年金、医療改革などを訴え、基礎票に上積みを狙う。

◇岩手選挙区立候補予定者(1―4)
主浜  了 60 党県副代表 民現(1)(国推)
高橋 雪文 39 元県議   自新
瀬川 貞清 60 党県書記長 共新
伊沢 昌弘 63 党県幹事長 社新


2010年06月19日土曜日

6872チバQ:2010/06/27(日) 01:01:53
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100621_03.htm
攻防’10参院選(3)秋田/共闘社民離脱、どう影響




<残る不協和音>
 民主党現職の鈴木陽悦氏(61)と元プロ野球選手で自民党新人の石井浩郎氏(45)が激突する。2004、07年の参院選で無所属新人を担ぎ、自民党現職を連破した民主、社民両党と連合秋田の「三者共闘」から今回、社民党が離脱した。構図の変化がどの程度の影響を与えるのか、石井氏の高い知名度がどこまで得票に結びつくのかが焦点だ。
 04年に無所属で初当選した鈴木氏は09年10月、民主党に入党した。無所属を含む県選出の国会議員5人が選挙戦を指揮。菅内閣発足による党支持率の急回復を追い風にする。連合秋田の支援と国民新党の推薦を受ける。
 党県連は今年1月、現職の鈴木氏がいながら、公認候補を公募した。09年衆院選などで、鈴木氏が党候補に非協力的だったとの不満が背景にあり、今回の公認も党本部主導で決まった。
 わだかまりは完全には消えておらず、党県連の松浦大悟代表は「当選に向けて一丸となるだけだ」と力を込める。
 社民党は今回、反自民での自主投票を決めた。
 09年衆院選秋田2区で社民党候補を民主党が推薦したにもかかわらず、一部の民主党員が離党して無所属候補を支援。社民党候補が敗れた。
 鈴木氏の民主党入りで亀裂が決定的になった。社民党県連の石田寛幹事長は「選挙区では組織として動かない」と明言する。

<総力戦を展開>
 議席奪還を目指す自民党。09年衆院選でも県内3選挙区で全敗しており、「幅広い支持が得られる候補」として石井氏に白羽の矢を立てた。党県議27人がそれぞれの地元で石井氏に同行するなど総力戦を展開する。
 県農協政治連盟が自主投票を決めるなど支持基盤の一部が崩れ、党支持率も上向かない中、石井氏の人柄をアピールし、無党派層の取り込みを狙う。街頭での反応は上々で、携帯電話のカメラで撮影しようと人垣ができる。
 民主党の党勢回復にも、自民党県連の能登祐一幹事長は「人口の多い秋田市が勝負だ」と強気の姿勢を崩さない。ただ、石井氏の経験不足を不安視する声は県連内にもあり、選挙戦でどれだけ政策を訴え、論争できるのかも、一つの鍵となる。
 公明党は石井氏の推薦を見送ったものの、党県本部の田口聡代表は「国政選挙を一緒に戦ってきた友好関係がある」と説明し、地域レベルでの支援は黙認する考えだ。
 共産党新人の藤田和久氏(61)は農業再生を訴える。党県委員会の米田吉正委員長は「農政連の自主投票で農業関係者に接触しやすくなった。手応えを感じる」と語る。

◇秋田選挙区立候補予定者(1―3)
鈴木 陽悦 61 党県副幹事長 民現(1)(国推)
石井 浩郎 45 元野球選手  自新(た支)
藤田 和久 61 党地区委員長 共新


2010年06月21日月曜日

6873チバQ:2010/06/27(日) 01:02:36
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100621_07.htm
攻防’10参院選(4)福島/民・自均衡、変化あるか




<党本部が主導>
 過去3回は2議席を民主、自民両党が分け合った。今回は民主党が現職と新人を擁立。昨年の衆院選で県内の全5選挙区を制した勢いに乗って、初の2議席独占を狙う。対する自民党は確実に議席を守るため候補者を現職1人に絞った。トップ当選を至上命令に、組織の引き締めを図る。
 民主党現職の増子輝彦氏(62)は、党参院議員だった現知事佐藤雄平氏の知事選転出に伴う2007年の補選で初当選した。衆院議員時代からの地盤・郡山市などを中心に支持固めを進める。連合福島の推薦のほか、商工団体などの支援も受ける。
 精力的に地元に戻り、街頭演説や支援組織へのあいさつ回りに余念がない。経済産業副大臣としての実績をアピールし、票の上積みを図る。
 民主党新人の岡部光規氏(41)は、党本部が昨年11月に実施した国会議員候補者の全国公募に応じ、3月に立候補を表明した。党県連は2人目の擁立には消極的だったが、小沢一郎前幹事長側が押し切り、人選も党本部が主導した。
 県連の玄葉光一郎代表(衆院福島3区)は「わたしが(2人擁立の)責任を持つ」と挙党態勢を掲げるが、増子氏への遠慮などもあって、県議らの岡部氏支援の動きはいまひとつ。連合福島は増子氏1人を推薦した。
 陣営は、菅内閣発足による党支持率の回復を追い風に、後援会などの組織に頼らず、都市部を中心とした無党派層の取り込みに狙いを定める。医師の立場から医療や社会保障の充実を訴えるとともに、若さをアピールし、浸透を図る。

<「トップ」狙う>
 自民党現職の岩城光英氏(60)は演説会を重ね、団体回りを続けるなど、3選を目指して着々と臨戦態勢を整える。
 自民党県連も、大島理森幹事長から「2人擁立」を強く迫られたが、「県連が割れかねない」と説明し、岩城氏1人に絞ることの了解を得た。岩城氏は当選した1998年と04年、ともに民主党候補の後じんを拝しただけに、自身も県連も「トップ当選」を前面に掲げる。
 陣営は「安泰ムード」を警戒。19日には谷垣禎一総裁が県内に入り、テコ入れした。
 共産党新人の岩渕友氏(33)は昨年10月の立候補表明以降、県内全域で演説会や街頭演説をこなす。民主党政権への批判を強め、雇用の改善など身近な問題を訴える。
 みんなの党新人の菅本和雅氏(42)は、中小企業の現場の声を生かした政治に取り組むと強調。比例代表に立候補する元県議小熊慎司氏(42)と連動し、支持拡大を目指す。

◇福島選挙区立候補予定者(2―5)
増子輝彦 62 経産副大臣  民現(1)(国推)
岡部光規 41 医師     民新
岩城光英 60 元官房副長官 自現(2)
岩渕友  33 党県常任委員 共新
菅本和雅 42 会社役員   み新


2010年06月21日月曜日

6874チバQ:2010/06/27(日) 01:03:12
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100622_01.htm
攻防’10参院選(5)山形/自民現職、逆風に危機感




<連携が微妙に>
 東北の参院1人区で唯一、自民党が持つ議席を現職が守りきるのか、民主党が攻め落とすのか。「保守王国」と呼ばれた山形で、激しいつばぜり合いを展開する。
 民主党は3月に新人で元防衛官僚梅津庸成氏(43)の擁立を決めた。梅津氏は知名度不足を解消しようと連日、労組などの支持団体回りをこなし一日50回を目標に街頭演説を重ねる。
 党支持率のV字回復を追い風に、党県連の武田聡幹事長は「名前も浸透してきた」と手応えを語る。20日には、枝野幸男党幹事長が来県し、てこ入れを図った。
 民主党は2007年参院選で勝利し、09年衆院選でも3選挙区のうち公認候補を立てた2選挙区を制した。社民党、連合山形との共闘が勝利の原動力となった。
 今回、連合山形は早々に梅津氏の推薦を決めたが、普天間問題で連立政権を離脱した社民党は「支持と自主投票の中間」(県連)という態度に後退した。都市部に強い民主党と、郡部でも一定の組織力がある社民党との連携に微妙な影を落としている。

<団結呼び掛け>
 自民党は現職の岸宏一氏(70)が3選を目指す。昨年10月に立候補を表明したが、党県連は公認手続きの過程で公募した新人との決選投票を3月に実施し、岸氏が小差で制した。岸氏は09年知事選で、民主党などが支援した現知事の吉村美栄子氏の応援に回っており、落選した前知事を事実上支援した県連内部の不満が表面化した形だ。
 岸氏は自身への逆風に危機感を強め、自ら「過去にないほど動いている」と語る。党の地域支部総会や地方議員の会合へ顔を出し、知事選での行動の背景などを説明。しこりの解消に心を砕く。加藤紘一県連会長も「オープンな方法で決まった以上、全力で岸氏を当選させなければならない」と大同団結を呼び掛ける。
 04年参院選では山形市や米沢市などで民主党候補にリードを許しており、今回は都市部での支持拡大にも重点を置く。
 公明党は岸氏の推薦を見送ったが、自公連立政権時代に築いた友党関係を重視。公明党の比例代表候補と岸氏の連動を模索する。
 共産党新人の太田俊男氏(56)は「平和と暮らしを守る政治」を掲げ、労働法制の規制強化や中小企業支援、農業再生などを訴える。党県委員会は過去最高に匹敵する7万票を目標にする。
 みんなの党新人の川野裕章氏(50)は5月16日に立候補を表明した。公務員改革と税制改革の必要性を強調する。「第三極」の存在感を示そうと、県内の約300キロを自転車で回る遊説活動を展開。無党派層の取り込みを狙う。

◇山形選挙区立候補予定者(1―4)
梅津庸成 43 元防衛省職員 民新(国推)
岸宏一  70 元厚労副大臣 自現(2)
太田俊男 56 党県副委員長 共新
川野裕章 50 党支部長   み新


2010年06月22日火曜日

6875チバQ:2010/06/27(日) 01:04:08
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100623_01.htm
攻防’10参院選(6完)宮城/8人が名乗り、混戦模様




<一気に攻勢へ>
 8人が名乗りを上げ、混戦模様の前哨戦が繰り広げられている。2議席独占を狙う民主党と、保守の底力で議席死守を目指す自民党の攻防が最大の焦点。みんなの党、社民、共産各党が間隙(かんげき)を突いて上昇を狙う。
 民主党は3選を目指す現職の桜井充氏(54)と新人の伊藤弘実氏(36)を擁立。鳩山政権時代は逆風にさらされ、共倒れの危機がささやかれたが、菅政権発足で一気に攻勢ムードが強まった。
 党政審会長の桜井氏は「政治への信頼を取り戻す」と医療、中小企業政策で持論を展開し、組織を引き締める。伊藤氏は「介護福祉のプロ」を掲げて街頭活動中心の運動。岡崎トミ子参院議員が全面支援し、急速な知名度アップを狙う。
 昨年の衆院選では県内6選挙区のうち5選挙区を制した。党勢回復による慢心の広がりが懸念材料だが、両陣営の切磋琢磨(せっさたくま)は他党との競り合い並みに激しい。県連は「相乗効果で2議席を狙う」と意気込む。

<支援分かれる>
 自民党新人の熊谷大氏(35)は、公募で選ばれた清新さと松下政経塾出身の経歴で知名度が上向いてきた。「世代交代を」と呼び掛ける。
 県連は「民主党の議席独占阻止のため1議席確保が優先」と候補を熊谷氏に絞ったが、党は4選を狙って無所属で立候補する現職の市川一朗氏(73)を推薦した。
 市川氏は「即戦力のベテランはわたしだけ」と郡部を攻め、中高年層を中心に浸透を図る。党県議や支持者は熊谷、市川両氏に支援が分かれている。一部に「両陣営の戦略が裏目に出れば苦戦が予想される」(県連幹部)との危機感も出てきた。
 共産新人の加藤幹夫氏(46)は衆院選を含めて5度目の国政挑戦。「公約違反を重ねる民主党政権でいいのか」と主張し、比例代表候補と連動して支持拡大を図る。
 社民党新人の菅野哲雄氏(61)は連立政権を離脱した党の正当性を強調しながら、民主党攻撃を強める。選挙日程優先で国会を閉じたことを指摘し「民主党は選挙のことばかり考えている」と批判する。
 みんなの党新人の菊地文博氏(50)は「地域主権を実現できるのはわが党だけ」と仙台市を中心に浸透を急ぐ。県議活動で民主、自民両党の支持層に人脈を築いてきたことが強み。渡辺喜美代表が22日、仙台市に入ってテコ入れした。
 幸福実現党新人の村上善昭氏(37)は消費税増税の阻止を訴える。
 宮城選挙区は過去2回、民主、自民両党が公認候補を一人ずつ立て、議席を分け合ってきた。政権交代で県内の党勢バランスが変化し、すみ分けの時代が終わったことを印象づけている。

◇宮城選挙区立候補予定者(2―8)
桜井  充 54 医師    民現(2)(国推)
伊藤 弘実 36 会社社長  民新(国推)
熊谷  大 35 元中学校講師自新
加藤 幹夫 46 党県副委員長共新
菅野 哲雄 61 元衆院議員 社新
菊地 文博 50 県議    み新
村上 善昭 37 幸福実現党員諸新
市川 一朗 73 元農水副大臣無現(3)(自推)


2010年06月23日水曜日

6876チバQ:2010/06/27(日) 01:05:11
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100624_08.htm
宮城乱戦サバイバル 参院選公示 追い風、反目…前線へ

街頭演説に集まった有権者に頭を下げながら握手を交わす候補者=24日午前11時ごろ、仙台市内


 2議席を8人が奪い合う壮絶なサバイバルドラマが幕を開けた。参院選が公示された24日、全国有数の激戦区の宮城選挙区では、立候補者たちが一斉に戦いの前線へ繰り出した。民主党は回復した支持率を追い風に2議席独占を狙うが、「消費税10%」で体勢がぐらつく。政権奪還を狙う自民党は、公認新人と推薦無所属が反目したまま戦いに突入。割って入る第三極は一点突破を仕掛ける。17日間の攻防は、敵味方入り乱れての激突だ。

 シャッターが下り、閑散とした白石市内の商店街。民主党現職の桜井充候補(54)は「社会保障に力を入れ、医療や介護分野で雇用を創出することが必要だ」と訴え、終日郡部を回り続けた。
 対照的に、新人の伊藤弘実候補(36)は仙台市に張り付いた。市役所前で応援マイクを握った岡崎トミ子参院議員は「桜井さんのような大きな組織はない。一人一人の声掛けで当選するしかない」。応援に入った細野豪志党幹事長代理は「2議席取れる可能性がある」と強調した。
 2期12年の実績がある桜井候補と一から人脈づくりをしてきた伊藤候補の「競り合い」。党県連幹部は「切磋琢磨(せっさたくま)が勝利を呼ぶ」と、身内同士のにらみ合いを黙認する覚悟だ。
 仙台市役所前ではその10分前、自民党新人の熊谷大候補(35)が声を振り絞っていた。「政権交代後に待機児童は減ったか。民主党は日本をめちゃくちゃにしている」と菅政権を痛烈に批判した。
 攻勢を仕掛ける自民党だが、一枚岩ではない。熊谷候補か、党推薦の現職市川一朗候補(73)かで、党県議たちの行動が割れているからだ。
 熊谷候補への支援一本化に躍起になる党県連会長の小野寺五典衆院議員は正午、県議会自民党会派控室を訪ねた。支援を求めて全38人の県議と握手して回った。
 市川候補はそれを見越したように、小野寺氏の地元・宮城6区の栗原市方面を駆け抜けた。栗原市は市川氏の古里。県連批判は封印し、マイクを握った栗原市の森林組合では「地元からのエネルギーで突破したい。原点に立ち返る」と語った。
 二大政党の競り合いを縫って浮上を狙うのは、みんなの党新人の菊地文博候補(50)。仙台市のJR仙台駅東口の第一声で消費税批判を展開し「ばらまき政策をやっておきながら、財源を増税で充てようという考えは許されない」と強調した。
 青葉区で第一声を上げた共産党新人の加藤幹夫候補(46)も「消費税増税を何としてもストップさせる」と訴えた。
 社民党新人の菅野哲雄候補(61)も仙台市中心部で第一声を上げ「民主党単独政権を許してはならない」と対抗心をむき出しにした。
 幸福実現党新人の村上善昭候補(37)は「民主党政権は党利党略で政治を行ってきた」と批判した。


2010年06月24日木曜日

6877チバQ:2010/06/27(日) 01:05:49
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100625_04.htm
黙する民主、攻める自民 “脱小沢”に東北の各陣営
 参院選の舌戦が始まった24日、鳩山由紀夫前首相の退陣とともに表舞台を去った小沢一郎民主党前幹事長をめぐる東北の各陣営の主張は、沈黙と批判に分かれた。民主党陣営は「脱小沢」で支持率が回復したことを背景に、ほとんどが触れずじまい。野党側は「政治とカネの問題は解明されていない」と批判のトーンをあらためて強めた。
 岩手選挙区(改選数1)に再選を目指して立候補した民主党現職の主浜了候補(60)。6年前、小沢氏の強力な支援で当選した「小沢チルドレン」だ。
 公示前は「政権交代を果たしたのは小沢先生のおかげ」と繰り返した。24日は一転して「小沢賛辞」を封印した。
 盛岡市の選挙事務所での第一声は「国民に信頼される安定した政権が必要」と党への支持を求めるだけ。達増拓也知事、党国会議員ら応援弁士も小沢氏に触れなかった。
 「菅内閣の発足と小沢先生の幹事長辞任を絡めて話すとマイナスになりかねない」。陣営幹部は戸惑いを打ち明ける。
 民主党は「脱小沢」の流れに乗るが、平野達男参院議員(岩手選挙区)は奥州市でマイクを握り「菅政権が今後、大きな仕事をしようとしたら必ず、小沢先生の後押しがなければできない」と指摘した。
 「一兵卒」となった小沢氏。参院選後、「剛腕」を再び振るうチャンスがあることを、平野氏は支持者に説明した。
 対する岩手選挙区の自民党新人、高橋雪文候補(40)は第一声で「政治とカネの問題は、岩手でけじめをつけなければならない」と迫った。後援会幹部も「悪の権化の手先に岩手は任せられない。勇気ある県民がいることを日本中に示す」と気勢を上げた。
 「小沢さんはいなくなったように見えるが、そうではない」。山形市で演説した自民党山形県連会長の加藤紘一衆院議員はこう切り出した。
 9月に民主党代表選があることを挙げ、「小沢さんと参院(議員会長)の輿石(東)さんがすべてを決めている。代表選で小沢さんは再び主導権を握るだろう」と予測してみせた。


2010年06月25日金曜日

6878チバQ:2010/06/27(日) 01:07:10
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100621_05.htm
流転政治・政党編 迫る’10参院選(上)民主/なるか、2人区独占/「脱小沢」追い風再び

街頭で参院選での支持を呼び掛ける民主党宮城県連。枝野幹事長が応援に入った=20日午後4時45分ごろ、仙台市青葉区中央2丁目


 参院選(7月11日投票)は24日の公示まで3日となった。東北の6選挙区(改選数8)では、各政党が前哨戦の火花を散らしている。迷走した鳩山政権に代わり、菅政権が発足して約2週間。政治状況は一変したが、夏の政党対決は自民党政権から続く既視感の中で始まろうとしている。各党のいまを東北で見た。(参院選取材班)

 「脱小沢」の看板が東北の主戦場に入った。
 「官僚主導ではなく、政治主導で古いしがらみを断ちきり、徹底して税金の無駄遣いを省く」
 民主党幹事長の枝野幸男は20日夕、仙台市青葉区の繁華街でマイクを握った。宮城選挙区(改選数2)は現職の桜井充(54)と新人の伊藤弘実(36)を擁立。「ここで2議席を独占すれば単独過半数は夢ではない」(党幹部)という重点区だ。
 菅内閣の発足で党勢は回復し、鳩山政権下の逆風はうそのようにやんだ。攻守は逆転し、民主党は追い風に乗る。

<支持回復の顔>
 枝野は前幹事長小沢一郎と距離があり、反小沢の急先鋒(せんぽう)とされてきた。宮城県連代表で党選対委員長の安住淳が「支持率回復の顔。無党派層に浸透できる武器だ」と応援を求めた。
 「この9カ月、国民から厳しい指摘を受け、わたしたちも唇をかむ思いがあった。心配をかけたことは反省する」
 政治とカネ、米軍普天間基地の移設問題、マニフェスト(政権公約)違反…。枝野は、迷走した小鳩時代のもどかしかった思いをにじませた。
 桜井と伊藤は同日、塩釜市で青年会議所が開いた公開討論会をキャンセルし、枝野との街頭演説を優先させた。
 昨年夏、民主党は破壊的なパワーで政権の座に就いた。支持基盤が整っていない党を押し上げたのは紛れもなく民意の「風」だ。今度は首相交代という秘策で再び、風を呼び込みつつある。
 宮城県連の幹部は「党組織はまだまだ弱い。無党派層への浸透が民主党らしい戦い。首相が代わり神風の条件は整った」と言う。

<冷ややかな目>
 「民主党を政権与党にしたのは誰か。小沢前幹事長に敬意を表さなければならない」
 14日、岩手県藤沢町。岩手選挙区(改選数1)で再選を目指す現職の主浜了(60)は、町文化交流センターで開いた集会で、王国のあるじの名を何度も口にした。
 前首相鳩山由紀夫とともに幹事長を辞任した小沢。9日に枝野に事務引き継ぎをした後、「一兵卒として当面、参院選の勝利に少しでも役立てるよう微力を尽くしたい」と語った。
 集会には約20人が参加したが、小沢を見る目は意外に冷ややかだった。
 「終わったことはもういい。菅直人首相をしっかり支えると言ってほしい」。ある男性が切り出すと、拍手が起きた。
 小沢が築いた地盤は強固だが、政治とカネへの風当たりは強い。主浜は「気持ちの中に感謝や敬意の念を持っていてほしいということ。菅首相の下で頑張る」と語るのが精いっぱいだった。
 風が推進力の「民主型」と、どぶ板戦を軸に強力な組織を築く「小沢型」。党内の隔たりを反映した対照的な戦いが加速している。
(敬称略)


2010年06月21日月曜日

6879チバQ:2010/06/27(日) 01:07:46
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100622_03.htm
流転政治・政党編 迫る’10参院選(中)自民/揺れる戦略、守勢に/議席奪還へ退路断つ

参院選で与党を過半数割れに追い込む覚悟を強調した谷垣自民党総裁=20日午後、JR秋田駅前


 覚悟の熱弁が響いた。
 「野党が必ず過半数を取り、民主党の乱暴な政治に歯止めをかける。これは国民の皆さんが自民党に課した使命だ」
 自民党総裁の谷垣禎一は20日午後、JR秋田駅前で鬼気迫る表情を見せた。参院選(24日公示、7月11日投票)の勝敗目標は与党の過半数割れ。「追い込めなければ、総裁は辞任する覚悟だ」と退路を断った。
 鍵を握るのは全国29の1人区。秋田選挙区には元プロ野球選手の新人石井浩郎(46)を立てた。過去2回の参院選はいずれも元アナウンサーの知名度に惨敗。今回は県出身の有名人を担ぎ出し、議席奪還を狙う。

<党勢上向かず>
 「自民党は危機にあるが、チャレンジャーとなって危機を乗り越えてみせる」。谷垣は意気込むが党勢は上向かない。
 政党支持率は一時、民主党を上回ったものの、菅政権が発足して再び下降した。鳩山政権時代に内閣不信任決議案を提出できなかった戦略のまずさも手伝って、執行部の求心力は万全ではない。
 「会社を倒産させた社長や役員に再建するから協力しろと言われ、誰が手を貸すだろうか」
 19日午後、登米市で開かれた党宮城6区支部の決起大会。元県議会議長で宮城県連会長代理の高橋長偉は党執行部を公然と批判した。
 改選数2の宮城選挙区には、松下政経塾出身の新人熊谷大(35)を擁立。1月に県連が行った公募で、4選を目指す現職の市川一朗(73)を抑えて選ばれた。背負う看板は「新生自民党」だ。
 県連会長の衆院議員小野寺五典は「政治経験はなく昔の自民党なら出さない候補。こういう若者を国政に送り出すことが党再生の第一歩だ」と力を込める。
 改革志向に反し、党内の足並みはそろわない。
 党県議12人が18日、無所属党推薦で立候補する市川の支援組織を結成することを決めた。世話人代表の菊地浩は「自民党に新人を育てる余裕はない。ベテランの職人芸で対抗しないと政権奪還は無理だ」と反論する。

<従来型求める>
 山形選挙区(改選数1)はベテランが先頭に立つ。3選を狙う現職の岸宏一(70)は19日、鶴岡市で演説し「普天間も消費税も自民党と全く同じ。争点をなくし、人気で選挙するつもりか」と舌鋒(ぜっぽう)鋭く民主党を攻撃した。
 党山形県連は世代交代をもくろみ、公募で選んだ31歳の新人女性と岸による党員投票を行ったが、思惑とは裏腹に、小差で岸に軍配が上がった。
 元党幹事長で県連会長の衆院議員加藤紘一は「民主党政権への強烈な不安から、従来の政治家を求めた。落ち着いた政治への期待感の表れだ」と党員心理を推し量る。
 かつて、首相を何度も代えて政権の延命を図った自民党。決戦は、民主党が仕掛けた首相交代劇に守勢を強いられる局面で近づく。
 因果応報の大波に、戦略は揺れている。
(敬称略)


2010年06月22日火曜日

6880チバQ:2010/06/27(日) 01:08:25
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100623_03.htm
流転政治・政党編 迫る’10参院選(下)第三極/「風」の行方に心砕く/消費税、新たな攻め手

消費税10%に言及した菅首相を批判する渡辺みんなの党代表=22日午後6時10分ごろ、仙台市青葉区


 東京で22日あった9党首討論会の後、みんなの党代表の渡辺喜美は東北新幹線に飛び乗った。
 「何で消費税10%なんだ。ばかも休み休み言ってくれ。悲しいかな、脱官僚を言っていた菅さんが、財務官僚の手のひらで踊っている」
 午後6時すぎ、渡辺は仙台市青葉区の繁華街で行き交う人波に訴えた。隣では参院選宮城選挙区(改選数2)に擁立した県議の菊地文博(50)が必死に手を振る。
 首相菅直人は17日、「消費税10%」に言及。ここにきて「消費税増税」が参院選の争点に一気に浮上し、各党は「風」の行方に神経を使う。
 鳩山政権下、アジェンダ(政策目標)を明確にする「第三極」が受けて支持率が上昇したみんなの党。民主党の党勢回復で、やや失速傾向だ。
 渡辺は菅が言いだした「10%」と官僚支配を結び付け、一点突破を狙う。「国民は菅内閣が官僚主導路線をひた走っていることにだんだん気がついている。支持率はさらにダウンする」
 東北では山形と福島でも新人を立てた。候補者たちは渡辺の写真が入ったパネルを隣に置き、連日街頭に立ち続ける。
 最大の武器は渡辺が巻き起こす「風力」だ。
 「支持率がちょっと下がったといっても気にする必要はない。熱い支持者はぶれずに背中を押してくれている」。仙台市に支持基盤がある菊地は、渡辺の後押しを受けてフル回転を始めた。

<分かれる対応>
 「民主党単独政権を許せば、暮らしが危うくなる。民主党に2議席を取らせてはいけない」
 20日夕、仙台市のショッピングセンター前。宮城選挙区に立つ社民党県連代表の菅野哲雄(61)は、公認候補を2人立てる民主党を批判した。
 昨年の衆院選は連合宮城の仲立ちで、宮城6区に立候補した菅野を民主党が支援し、社民党は1〜5区で民主党を応援。両党の距離は縮まったかに見えた。
 米軍普天間飛行場移設問題をめぐる連立政権からの離脱で、状況は一変した。県連幹事長の岸田清実は「米軍基地見直しや消費税で民主党との距離はどんどん遠くなっている。対決姿勢を鮮明にしていく」と言う。
 社民党が候補を立てない山形選挙区(改選数1)では逆に友好ムードが漂う。県連が民主党新人の梅津庸成(43)の支援を正式に決めたのは12日。県連大会に出席した民主党県連会長の和嶋未希は「社民党の協力は大きな力」と持ち上げた。
 野党が与党を支援する構図。表向きは反自民での結束だが、来春の統一地方選での協力をもくろむ思惑が透けて見える。

<「増税許さぬ」>
 共産党は東北全選挙区に候補を擁立する。東北での比例代表の得票目標は、前回を22万票上回る48万票に据えた。
 青森選挙区(改選数1)に立つ新人の吉俣洋(36)は21日、青森市内での公開討論会で「大企業減税の穴埋めに消費税を上げようとしている。菅さんだからといって、あっけらかんでは許されない。財界追従の姿勢を示した」と批判した。(敬称略)


2010年06月23日水曜日

6881チバQ:2010/06/27(日) 01:09:14
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100626_01.htm
キャッチフレーズでも勝負 参院選宮城選挙区の8候補

宮城選挙区に立候補した8人の選挙ポスター。それぞれキャッチフレーズを記したほか、構図などにも工夫を凝らした


 参院選(7月11日投票)の宮城選挙区(改選数2)で奔走する8候補は、それぞれキャッチフレーズを掲げている。政治への思いや政策を凝縮した文句で、ポスターや選挙カーに表示したり、演説の決めゼリフに使ったり。有権者の心をつかもうとする言葉の戦略は―。

 みんなの党新人の菊地文博候補(50)は「国民の手に政治を取り戻そう!」。脱官僚を掲げる菊地候補は「消費増税を持ち出す前に税金の無駄遣いをなくし、国民の視点に立った行政改革を成し遂げる」と主張する。
 自民党新人の熊谷大候補(35)は明快に「『日本力』復活」。ポスターにも刷り込んだ。熊谷候補は「戦後の日本を経済大国に押し上げた日本人の底力復活なくして、未来の豊かさは実現できない」と力を込める。
 幸福実現党新人の村上善昭候補(37)は「みやぎを元気に 日本を元気に!!」。陣営は「子どもたちに活気のある宮城を残し、経済を活性化して不況や就職難を解決したい。安心して住める日本にしたい」と語る。
 民主党現職の桜井充候補(54)は「立ち上がろう、夢あきらめないで」。初当選した1998年以来、使い続ける。「政治に期待することをあきらめないでほしい。一緒に政治や社会を変えよう」との願いを込めた。
 共産党新人の加藤幹夫候補(46)は「大企業減税のための消費税増税ストップ」。選挙カーにも記した。陣営は「選挙は政策で信を問うもの。最も訴えたい政策を据えた。愚直に主張していく」と一切ぶれない。
 民主党新人の伊藤弘実候補(36)は「介護の現場から。声を“カタチ”に。」。菅原敏秋選対本部長は「本人のありのままの姿や政治への原点を分かりやすく伝える言葉。街頭演説で必ず話している」と説明する。
 社民党新人の菅野哲雄候補(61)は「世直しかんてつ」。国政初挑戦の2000年から変わらない。陣営幹部は「疲弊した日本の世直しを貫徹できるのは候補だけだ。実直な人柄と名前も覚えてもらえる」と話す。
 無所属現職の市川一朗候補(73)は公示前が「たしかな力」、選挙戦中は「だから、今こそ」と使い分けた。毛筆で力強さも演出している。陣営は「二つを続けて読むと候補の安定感を感じてもらえる」とアピールする。


2010年06月26日土曜日

6882チバQ:2010/06/27(日) 01:11:02
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100618ddm041010017000c.html
風はどこへ:’10参院選 岩手選挙区 「小沢王国」にほころび
 ◇「献金してもいいことなかった」
 「民主党が政権与党になったのは、小沢幹事長のお力によるものと感謝を申し上げ、敬意を表するものです」

 今月4日、盛岡市で開かれた民主党岩手県連の総決起集会。岩手選挙区(改選数1)から出馬予定の主浜了氏が、2日前に幹事長を辞任した小沢一郎氏を持ち上げた。ほかの出席者からも小沢氏を称賛する言葉が相次いだ。

 首相、幹事長辞任の一因となった「政治とカネ」の問題は一切触れられなかった。「岩手は別世界」。県連幹部は自信とも自嘲(じちょう)ともとれる笑みを浮かべた。

 岩手県は、県連最高顧問を務める小沢氏を含め9人の民主党国会議員を擁する「小沢王国」。小沢氏の資金管理団体を巡る事件について、県連関係者は「参院選に深刻な影響はない」と口をそろえる。政権交代後、県内では農協などの業界団体が次々と民主支持や自主投票の方針を打ち出しており、余裕すらうかがえる選挙戦だ。

   ◇  ◇

 6日、買い物客が集まる岩手県一関市のショッピングセンターの駐車場。「小沢支配がまかり通る岩手から政治を変え、日本の政治を大きく変えていきたい」。自民党から立候補予定の高橋雪文氏が声を張り上げた。選挙カーのそばに立つ赤いのぼりには「小沢政治にNO!」とあった。

 県議2期目の途中で出馬する高橋氏だが、知名度不足は否めず、後援会幹部は「組織も金も民主が上」と認める。別の後援会幹部は「敵は民主党でも主浜氏でもない。小沢氏だ。県民も一連の事件で小沢氏の金権体質が分かったはず」と言い、小沢氏への不満票に期待をかける。

 だが、小沢氏の後援会はこうした指摘を受け流す。4日の総決起集会では、小沢氏がビデオレターで登場し、再起への思いをのぞかせた。後援会幹部は「我々にとって気がかりなのは、参院選より9月の民主党代表選。小沢先生はただでは死なない」。「脱小沢」を進める民主党の動きに「政権交代の最大の功労者への宣戦布告だ」との不満も漏れる。

   ◇  ◇

 一方、強固な支持基盤のほころびも見え隠れする。献金や選挙運動などを支えてきた建設業界は05年、県発注工事を巡る談合に関与したとして91社が、公正取引委員会の排除勧告を受けた。公共事業の減少も重なり、経営破綻(はたん)が相次ぐ。「大きな工事が来ても県外の大手にとられるだけ。(小沢氏に献金しても)何もいいことはなかった」。倒産した地元建設業者はつぶやいた。

 小沢氏の実家がある奥州市。道ばたには菅直人首相が大写しになった参院選用ポスターでなく、「国民の生活が第一」と銘打った小沢氏のポスター。長年支援してきたという地元建設業者は語る。「民主党政権になって一層公共事業が減った。支援する余裕もないし、意味もない」【前谷宏、山口圭一】

   ◇

 菅内閣発足後初めての国政選挙となる参院選の公示まで1週間。注目選挙区から報告する。

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 ◇予想される顔ぶれ
主浜了(しゅはま・りょう) 60 農水委員(1) 民現

高橋雪文          39 [元]県議   自新

瀬川貞清          60 党県書記長   共新

伊沢昌弘          63 党県幹事長   社新
毎日新聞 2010年6月18日 東京朝刊

6883チバQ:2010/06/27(日) 01:12:12
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000501006220001
(上)民主:政権与党「守り」強化
2010年06月22日





壁や窓を埋めつくすように推薦状が張られた増子輝彦氏の総合選対事務所=福島市天神町


 ●新顔は「従来」戦術


 農協、商工会議所、電力会社――。福島市内にある民主党現職の増子輝彦氏(62)の総合選対事務所。壁一面、大小の団体からの推薦状で埋め尽くされている。


 昨夏の衆院選で大きな追い風を受け、政権交代を果たした民主党。増子氏は今回、初めて政権与党の一員として国政選挙を戦う。


 これまでの支持母体は労働組合でつくる連合福島が中心だった。県内でも8万6千人の組合員を抱え、強力なバックアップを受けるのは今回も同じ。変わったのは、自民党の有力な支持組織だった各業界団体を味方につけられるようになったことだ。商工など主要な団体だけでも6団体が、自民党現職の岩城光英氏(60)とともに増子氏を推薦している。


 しかし、今の時代、団体の推薦が個々の有権者の投票につながるかわからない、というのが各団体幹部の共通した見解。このため選対は推薦を確実に票につなげようと、支援する県議らを動員して団体回りをする予定だ。


 菅内閣が発足して党の支持率が急上昇してからは選対にも高揚感が漂う。「団体の受け止め方が良くなった」と幹部の表情も明るい。ある県議は言う。「風ばかりに頼っていられない。選挙の土台をしっかりする守備固めだ」


 訴えの内容も変わった。野党時代には徹底して自公政権を攻撃してきたが、立場が入れ替わった。選対幹部も「これまでは『政権を取るまでがんばろう』と言って戦ってくればよかった。だが永田町の評価がそのままはね返ってくるのが与党。そういう意味では守りの選挙だ」と話す。


 実際、菅政権になってすぐ国会の延長や大臣の事務所費問題、消費増税などが批判の対象になっている。


 その一方で政策を実現できる強みもある。特に増子氏は経済産業副大臣として内閣を支える一員。演説や国政報告会で、一時は事業仕分けの対象になった「電源立地地域対策交付金」を確保したことや、目玉政策の子ども手当や戸別所得補償など、個人や党の実績を訴える。


 同じ与党候補でも、新顔に同じ戦い方はできない。5月上旬、民主党2人目の候補岡部光規氏(41)は県医師会の会長室にいた。自身も県内の病院の外科医で会員。支援を求めようとしたが、訪問を受けた高谷雄三・県医師会長は「まあがんばってくれよ」とひと言かけただけだった。


 団体の支援が見込めず、後援会組織も十分でない岡部氏としては、無党派層の支持を広げるため、街頭演説などで名前を覚えてもらう戦法を取らざるを得ない。民主党の候補としては、従来通りのやり方ともいえる。


 党県連は元々、福島選挙区(改選数2)に2人を擁立するのに消極的だった。公募に応じた岡部氏を立てたのは小沢一郎前幹事長時代の党本部の方針だ。増子氏は演説などで「自民1、民主1というのが県民のバランス感覚」などと岡部氏を牽制(けんせい)する動きも見せる。


 それでも岡部氏の選対の雰囲気は暗くない。支援する県議は岡部氏を連れてあいさつ回りや集会を重ねる。「マストを立てて帆を張った。現職に比べれば小さいけれど風を受けるための土台は出来ている」。公示後に一気に攻勢に出たい考えだ。


                       ◇


 24日に公示される参院選は民主党と自民党が与野党入れ替わり、初めて迎える国政選挙。両党の戦い方は一変し、他党は2大政党からこぼれる民意を受け止めようとする。県内の動きを追った。

6884チバQ:2010/06/27(日) 01:12:55
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000501006230002
(中)自民:組織固め「空中戦」も
2010年06月23日





JR郡山駅前での街頭演説。立ち止まって話を聞く人、そのまま通り過ぎる人、終了後に握手を求める人など、有権者の反応は様々だった=19日


 ●「野党の選挙」模索


 「自民党は厳しい審判をいただいた。その反省の上に、党の立て直しを図っています」


 福島、郡山両市で19日に行われた街頭演説。同党現職の岩城光英氏(60)は眉間(みけん)にしわを寄せ、党の反省と変化の強調から演説を切り出した。


 野党として迎える参院選を前に、岩城氏が街頭演説をする機会が増えている。1月以降の半年間は毎週月曜日の早朝、JR福島駅前に立っている。県内各地で集会を開く際にも、少しでも時間があれば街頭に立ち、通行人に語りかける。岩城氏自身、「今までにやっていなかったこと」と話す。


 背景にあるのは、政権交代後に始まった支持団体の自民党離れだ。これまで自民党を支えていた団体が、政権与党の民主党にすり寄ることは不可避。ならば従来型の「組織固め」だけでなく、知名度を生かして街頭で支持を訴え、無党派層を取り込む「空中戦」も採り入れよう、という作戦だ。


 組織の自民党離れは、8日に福島市内であった参院選の選挙対策本部開きで際だった。参加した団体の数は、昨夏の総選挙前と変わらなかったが、1団体あたりの出席者が減っていた。出席したある県議は「去年の半分ぐらいじゃないか。寂しいなあ」とつぶやいていた。


 前回参院選まで自民候補のみを推薦していたJAや中小企業の団体は今回、民主党現職の増子輝彦氏(62)も推薦。集票力の強い建設業協会も自主投票の方針だ。県中のある選対幹部は「影響はあるし、だから団体に頼っていてはダメだ。『どぶ板選挙』をやらないと」と話す。


 野党時代に県内をくまなく回った増子氏に比べ、存在感の低下を心配する声も背景にある。岩城氏も「団体を期待した戦いじゃなくて、あらゆる層を狙わないと。いわゆる空中戦だ」と言う。


 その「空中戦」。気になる相手はみんなの党だ。組織に頼らない分、世論調査などでつかみにくい無党派層の支持を集めるとみているからだ。今回、比例区に出る同党新顔の小熊慎司氏(42)が、昨夏の衆院選4区で次点の自民党候補に6525票差に迫った実績が念頭にある。


 そして何より、戦い方を変えざるを得なくなったのは、かつて連立を組んだ公明党との選挙協力がなくなった影響が大きい。前回は岩城氏を推薦した同党は今回、「比例区に全力を注ぐ」として選挙区は「ノータッチ」(党県幹部)。10万票といわれる公明票の行方に選対は気をもむ。


 2人区は「無風区」とも言われるが、岩城氏の陣営にその余裕はない。党県連が掲げる「50万票、トップ当選」の目標を、岩城氏の側近は迷惑がる。「すでに当選圏内に入っていることが前提だが、今の状況ではありえない。怖いのは気のゆるみで票を固めきれないことだ」


 自民党の政党支持率は依然低迷したままだ。だがこのごろ、月曜日の街頭演説で手を振り返す人が増えてきたと感じる。岩城氏は言う。「継続して、決まった時間にやっているから効果が出てきたのだと思う。私はチャレンジャー。野党になった今回、初めて参院に立候補した12年前と同じ姿勢で取り組む」

6885チバQ:2010/06/27(日) 01:13:38
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000501006240001
(下)共産・みんな/「政策勝負」で存在感
2010年06月24日





事務所開きで、「必勝」の旗を手渡される共産党の岩渕友氏(正面左)=5月17日、福島市南矢野目


みんなの党から立候補する菅本和雅氏。演説では「脱官僚」に最も力を込める=20日、JR郡山駅


 ●不満の受け皿狙う


 「脱官僚」「地域主権」「生活重視」――。20日夕、JR郡山駅前。福島選挙区からみんなの党公認で立候補を予定する新顔菅本和雅氏(42)のたすきには、そう書かれていた。「民主党とはどう違うんですか?」。菅本氏のたすきを見た女性が、記者にそう聞き返してきた。


 菅本氏の演説後、党政調会長代理の川田龍平参院議員が声を張り上げた。「みんなの党は民主と違う。公務員改革をやり遂げる」「自民もひどいが、民主はもっとひどい」。比例区に立候補する小熊慎司・党県連代表が言い切った。「民主とも自民とも組まない。政界再編の核になる」


 昨年の総選挙で、みんなの党の県内の比例区得票数は、共産、社民を上回った。政権交代後も、政治とカネの問題や米軍基地の移設問題などで鳩山政権が失点を重ねるごとに「第三極」として期待を集め、報道機関の世論調査でも支持率を伸ばした。


 だが、菅政権の誕生後、勢いが鈍った。党関係者は「敵失頼みが大きいのは野党のつらいところ」と嘆く。


 しかし、小熊氏の表情は明るい。「自民党にいたころは市民が政策ビラを受けとってくれなかった。今は違う。期待は大きい」。知人の民主党関係者には「本音で語れていいな」とうらやましがられたという。「私たちは政策本位の政党。政策で政界を交通整理できるのは我が党だけだ」


 2大政党の分裂、政界再編を期待する同党は、誰と組みたいのか。小熊氏は「我々は『この指とまれ』の政党だから答えようがない」とかわした。菅本氏は「難しい」と熟慮し、ようやく前原誠司国交相をあげた。たすきに掲げた目標を実現する「同志」は、まだぼんやりしている。


                        ◇


 18日、郡山市の労働福祉会館。定員300人の会場がいっぱいになった。「人間らしく生きられる社会を、一緒に作っていきましょう」。共産新顔の岩渕友氏(33)は声を張り上げた。県委員会の久保田仁委員長は「消費税増税反対を真正面から言える選挙区候補者」と他党との違いを強調する。


 参院選直前に菅首相が消費税10%に触れたことで、反対の立場を前面に出して勝負するつもりだ。岩渕氏は「当初民主党は、国民生活が第一ということを最大のテーマに掲げていた。なのに、いつの間にか強い財政・強い経済こそ大切と主張がすり替わっている」と指摘。民主党への不満をすくい上げたい考えだ。


 政権選択をかけた昨夏の総選挙では、民主対自民という対立軸の陰に隠れた形となった共産党。今回は二大政党に対抗する形でみんなの党など新党が割って入る。さらに埋没するのか、存在感を示せるか。久保田委員長は「まだ訴えが届いていない」として、岩渕氏の遊説や対話の機会をできる限り増やしている。毎週水曜朝にはJR福島駅前で演説するほか、2日に1回は県内各地で集会を開く。


 好材料もある。政策面で共通する点が多い社民党が今回は、選挙区に候補を立てないことだ。久保田委員長は「これまで特に意識してこなかった。(社民党支持層が)我が党の政策を踏まえて賛同してくれるかどうかは、あくまで有権者の判断」と話す。
(この連載は井上亮、村上晃一、池田拓哉、川口敦子が担当しました)

6886チバQ:2010/06/27(日) 01:25:06
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100625ddlk05010054000c.html
参院選’10秋田:自民・御法川氏、村岡氏支援を表明 /秋田
 自民党秋田3区支部長の御法川信英・前衆院議員は24日、比例代表のたちあがれ日本から立候補した村岡敏英氏(49)の個人演説会に出席。村岡氏を支援することを表明した。

 御法川氏はこの日の演説会で「たちあがれ日本に推薦してもらっている自民党の選挙区候補を何としても勝たせないといけない。民主党の政策を続けられると困る」とあいさつ。これに対し村岡氏は「次の衆院選では御法川氏を応援する」と明言した。

 鈴木洋一・自民党県連会長は毎日新聞の取材に対し、御法川氏の他党支援を容認する考えを示した。

 御法川氏、村岡氏の父親はいずれも自民党衆院議員で小選挙区導入時に“コスタリカ方式”で公認調整をしたが、御法川氏の父英文氏の死去後に連携が崩れた経緯がある。

 御法川氏は03年の衆院選に無所属で立候補し、村岡氏の父兼造氏を破って初当選。その後2回の衆院選は自民党公認で無所属の村岡氏と争い05年は当選、09年は民主党の京野公子衆院議員に敗れた。【岡田悟】

6887チバQ:2010/06/27(日) 02:27:05
http://www2.asahi.com/senkyo2010/localnews/SEB201006260003.html
選挙カーと紛らわしい「消毒車」 県選管指摘 口蹄疫2010年6月26日

 家畜伝染病、口蹄疫(こうていえき)の被害が続く宮崎県で、参院選宮崎選挙区の自民現職が選挙カーに同行させている「消毒車」について、県選管が改善を求めた。

 候補者が掲げる標語が車体に表示されていて、選挙カーと紛らわしく、1人1台と定めた公職選挙法に抵触する恐れがあった。指摘を受け、陣営は24日、表示を外した。

 鹿児島選挙区の自民現職も、消毒車から標語を外した。両陣営とも感染拡大を防ぐ「クリーン」な選挙を目指す。消毒車も「クリーン」にして、出直すという。

http://www2.asahi.com/senkyo2010/localnews/TKY201006260002.html
比例区、県出身の4候補 組織票も地元票も2010年6月26日

 参院選のうち、比例区は全国の有権者から票を集める。候補者は全国的な業界団体の支援による組織票を狙うが、地元票の存在も大きい。県出身の候補者4人は、「全国の中でも、地元で特に多くの票を獲得したい」などと意気込んでいる。

 JR仙台駅東口。自民党の前衆院議員、中野正志氏(62)は24日、涙声で訴えた。「これで負ければ私の政治生活は終わります。何としても国会で働かせて下さい」。昨夏の衆院選宮城2区で落選。地元から多く得票しての再起を目指す。

 業界票も狙う。4月、東京の自民党本部で大島理森党幹事長とともに会ったのは旧国鉄・JRのOBら「ときわ会」幹部。支援の約束を得た。JRとの関係は長い。中野氏が秘書をした三塚博・元運輸相は国鉄民営化に尽力。自身も衆院議員時代、JRの国鉄債務の追加負担を求める法案に反対した。名古屋のときわ会関係者を訪れた際は「応援に燃えていますよ」と励まされたという。

 日本看護連盟が擁立したのは旧中新田町(現加美町)出身で自民党公認の新顔、高階恵美子氏(46)だ。

 看護師で元看護協会役員。18日に仙台市内であった決起集会で、大勢の関係者を前に「全国137万人の看護師の悲鳴が聞こえます」と述べ、環境改善や社会福祉の充実などを力説した。

 地元票も重視する。身長168センチと長身の高階氏は「中新田のコメを食べて育ち、こんなに大きくして頂きました」と笑いを誘いつつ、来場した関係者の地域を一つ一つ挙げて謝辞を述べた。

 元全国農協青年組織協議会会長で、自民党から出るのは栗原市出身の新顔・門伝英慈氏(47)だ。22日、栗原市のJAで約200人を集めて決起集会をした。後援会関係者は「厳しい中、こんなに集まってほっとした」。

 県農政連は今回、与党民主党に配慮して門伝氏の推薦を見送った。個人の判断で後援会長に就いた県農政連の木村春雄会長は「栗原市こそ門伝君の地元の中の地元。宮城県で一番票数を集めなくては」とあいさつ。門伝氏と他県の農協も回り、支持を訴える。

 民主党公認で再選を期す登米市出身の大石正光氏(65)。父の故大石武一・元環境庁長官時代から地盤の登米市で5日、小雨の中で決起集会があった。

 元衆院議員だが、2003年の総選挙で落選し、04年に参院議員になった大石氏は、地元票を重視する。

 「県北で政権与党の議員は自分しかいない。また6年間、ぜひ古里のためにがんばらせてもらいたい」と、深々と頭を下げた。(安仁周、田伏潤)

6888チバQ:2010/06/27(日) 02:29:15
http://www2.asahi.com/senkyo2010/special/TKY201006210198.html
《参議院って何?:上》タレント玉石混交 「負い目」バネ・「次はダメ」2010年6月21日

 「常勤の部下がいない1人係長が8347人。年次で階級を上げるあしき前例では」

 5月の衆院決算行政監視委員会。自民党の馳浩氏(49)が問いただした。「変えなきゃいけないと思います」。辻元清美・国土交通副大臣(当時)からこんな答弁を引き出した。4月に質問主意書を提出し、国土交通省も含め、中央省庁全体では名目だけの1人係長が2万人以上いることを掘り出した。

 1995年夏の参院選で初当選した。元プロレスラーだけに、初めは議員として軽くみられていたと感じる。

 同年11月、与野党が対立した参院宗教法人特別委員会。「委員長を控室まで連れてきてくれ」。先輩議員から指示された役割はボディーガードだった。「タレントだから大したことないと思っていた」。会食した官僚にこんな言葉を投げつけられたことも。

 「得意技を身につけないと」。議員手帳にのっている憲法を読み返し、「国会は国の唯一の立法機関」という条文に目がとまる。法案づくりに力を入れ、衆院に移った現在までに改正児童虐待防止法など11本を議員立法で実現させた。「今もタレントの負い目を感じている」。だが、それが原動力になっている。

    ■  ■

 「なかなか達成感が感じられない」。女子プロゴルファー横峯さくら選手の父、良郎氏(50)は、タレント時代とは違う厳しさを感じている。

 「さくらパパ」としてテレビで活躍し、07年に民主党から立候補。「教育問題に取り組みたい」と臨んだが、永田町の人間関係は難しい。陳情の数は多く、その対応は予想以上に気を使う。国会質問は6回で、同期の比例区当選議員で最も少ない。

 一方でゴルフ雑誌の取材は絶えず、6月まで3カ月、毎週コラムも担当した。子ども対象のゴルフ教室に電話で助言も続ける。

 「ゴルフを通じた教育」と訴えても周囲は冷ややかだ。「次は出たって通らないよ」

 参議院は47年の第1回選挙から全国区が設けられた。広く国民が支持する識見の高い人を選ぶためだ。全国区は83年に政党が争う比例区になり、01年に個人名での投票もできるようになった。知名度が物を言うだけに、作家の石原慎太郎氏や女優の扇千景氏、政治学者の舛添要一氏など、これまで多くの著名人が当選してきた。

 だが、01年に当選した大橋巨泉氏や田嶋陽子氏は、任期途中で辞任。ほとんど政治活動はしなかった。識見があるかどうか分からないタレント議員も少なくない。

    ■  ■

 「子どもたちに夢を与えたい」(元プロ野球の中畑清氏)、「音楽の違法ダウンロードなどをなくし、納得できる社会をつくりたい」(歌手の庄野真代氏)――。今回の参院選でも、タレントが次々と名乗りをあげている。

 「参院に立候補しませんか?」。小沢一郎・民主党幹事長(当時)の側近から柔道の谷亮子氏(34)に連絡があったのは今年3月。「柔道を続けたい」。初めは固辞したが、次々と政治家から電話がかかってきた。「国会近くに道場もある」「橋本聖子さんは現役を続けながら頑張った」

 国のスポーツ支援は十分ではないと感じていた。「国政にスポーツ選手の生の声を届けたい」。政治家になっても育児と家事は続けると家族と約束し、決意したという。

 5月に立候補を表明し、柔道も続けると語った。すると、「議員の仕事を甘くみているのか」と批判が相次いだ。その頃から、夜に子どもを寝かせると、育児政策などをインターネットで調べ始めている。

 19日のさいたま市の集会に姿を見せると、聴衆は数百人に膨らんだ。「女性が子育てしながら働く環境をつくります」。最近になって、少しずつ政策も語り始めた。

 数々のタレント候補擁立にかかわった奥島貞雄・元自民党幹事長室部長は「有権者はイメージに流されがち。政党はインテリっぽいタレントで浮動票を集めようとする」と話す。

     *

 多様な国民の意思を反映し、大所高所からの議論が期待されるのが参議院だ。だが、衆議院との違いが見えず、その役割が問われている。「良識の府」はどうあるべきなのか。選挙の風景とともに考える。(この連載は高田英、山田優、石井潤一郎、野村雅俊が担当します)

6889チバQ:2010/06/27(日) 02:29:29
■立候補を予定する主な「タレント」(敬称略)

◆民主党
池谷幸雄(元五輪体操選手)
岡崎友紀(女優)
岡部まり(タレント)
桂きん枝(落語家)
庄野真代(歌手)
谷亮子(柔道選手)
長塚智広(競輪選手)
原田大二郎(俳優)
◆自民党
石井浩郎(元プロ野球選手)
堀内恒夫(元プロ野球監督)
三原じゅん子(女優)
◆国民新党
西村修(プロレスラー)
◆たちあがれ日本
中畑清(元プロ野球選手)

6890チバQ:2010/06/27(日) 02:30:31
http://www2.asahi.com/senkyo2010/special/TKY201006220193.html
《参議院って何?:中》落選組転身「誇りどこへ」2010年6月22日
 「国政に復帰させて下さい」。自民党の前衆院議員、佐藤ゆかり氏(48)が11日夜、東京・有楽町で声を張り上げた。

 2005年、小泉純一郎首相が郵政民営化を争点に掲げた総選挙で、民営化に反対した野田聖子氏への「刺客」として岐阜1区に立候補し、比例区で復活当選した。

 だが、昨年の衆院選は東京5区で落選。11人いた秘書を5人に減らし、講演や雑誌への寄稿で政治活動費をまかなって再起を図っていた。そのさなかの今年2月ごろ。「参院選に出てほしい」。党関係者の声が届き始めた。

 政権交代で郵政民営化は後退した。六本木ヒルズに暮らす知人までが子ども手当を受けとれる「バラマキ政策」は、エコノミストとして耐えられない。次の衆院選は3年後になるかもしれない。「もう待てない」

 予算議決や首相指名は衆議院が優先されるが、参議院は解散がなく、6年間政策に打ち込める。1カ月ほど考え、立候補を決断したという。

 片山さつき氏(51)、小坂憲次氏(64)、安井潤一郎氏(60)――。今回の参院選には昨年の衆院選で落選した前衆院議員22人が立候補する。自民党が11人と多いが、「国会改革をしたい」(みんなの党の水野賢一氏)、「僕のテーマは公共事業チェックや教育」(社民党の保坂展人氏)と各党に広がる。

 07年の参院選でも、05年衆院選で落選した前衆院議員11人が当選した。うち8人は、05年の郵政選挙で大敗した民主党だ。「候補者選考が難航し、県連や有権者に推された」。同党の一川保夫氏(68)はいう。

 相次ぐ転身には冷ややかな声もあがる。「転身組は浪人が嫌なんだろう。政党も、後援会を持つ衆院議員経験者の方が新人より有利とみる。双方の利害が一致している」。05年衆院選に落選し、4年後に返り咲いた民主党の衆院議員は指摘する。

 「まるで参議院が失業対策を担っているようだ。衆院議員も参院議員も誇りを失っている」。72年の参院補選に初当選し、参院議長も務めた斎藤十朗さんは嘆く。

 衆院に移りたいと思ったこともあったが、「参院議員は半人前」と衆院議員から見られ、対抗意識が強まった。「公認など許さない」。当時の自民党役員会。衆院の落選者が転身を口にしようものなら、一丸となって反発した。

 参院の独自性を示そうと、議長時代に本会議の押しボタン投票を導入するなど参院改革に取り組んだ。押しボタン投票は、投票結果を記録に残して国民に伝えるのが目的だった。だが、今年3月には代理投票という不祥事が起きてしまった。

 衆院と参院の二院制をとるのは、政党による数の論理が優先されがちな衆院を抑制したり、補完したりする役割を参院に期待するからだ。「安易なくら替えは参院の存在意義を失わせていく」。斎藤さんは懸念する。

 「参議院の将来像を考える有識者懇談会」で委員を務めた評論家の大宅映子さんは「参院には常識的な判断ができる人材が求められる。党議党則に従うなら衆院のカーボンコピーにしかならない。そんな参院はいりません」と批判する。

■05年衆院選落選、07年参院選で当選
 民主党 石井一、川上義博
 自民党 衛藤晟一
 国民新党 自見庄三郎
 たちあがれ日本 藤井孝男など計11人

■09年衆院選落選、10年参院選に立候補予定
 民主党 八代英太
 自民党 片山さつき、小坂憲次、佐藤ゆかり、松浪健四郎
 公明党 長沢広明
 新党改革 萩原誠司
 社民党 保坂展人
 たちあがれ日本 中山成彬
 みんなの党 小野次郎など計22人

 ※敬称略

6891チバQ:2010/06/27(日) 02:31:40
http://www2.asahi.com/senkyo2010/special/TKY201006230325.html
《参議院って何?:下》組織代表「もろ刃の剣」2010年6月23日

 「コンクリートが社名に入る会社から大変な苦情が来る。コンクリートで仕事する人は人間じゃないのか」

 「ご迷惑をかけた方がいれば申し訳ない」

 5月25日、仙台市のビル1階にある宮城県建設業協会の大会議室。「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズをめぐり、国会で鳩山由紀夫首相(当時)を攻める自民党の脇雅史氏(65)の姿がスクリーンに映し出された。

 脇氏が壇上にあがると約350人の聴衆から大きな拍手。「地域を支える建設業。これ以上、公共事業を削られるわけにはいかない」と訴えた。

 元建設省キャリア官僚で、3期目を目指す脇氏。すでに47都道府県の建設業協会支部を2巡した。参院選公示後に3巡目に突入する予定だ。

 八ツ場(やんば)ダム中止を「法律違反で国家権力の乱用」と強く批判する脇氏は、2008年分の政治資金収支報告書によると、ゼネコンや建材メーカーなど37企業・団体から計725万円の献金を受けている。建設業界と一体のように見える政治活動。脇氏は「任期が長く、議論を尽くす参院には、色々な分野の専門家を集めるべきだ」と強調する。

 「強い社会保障をつくろうじゃありませんか」。JR名古屋駅前で12日、民主党の直嶋正行・経済産業相(64)が約1500人の聴衆に訴えた。

 「連合愛知」ののぼり旗がはためく中、箱を持った男性が聴衆から参加券を回収した。連合を通して参加券が各労組に配られており、回収して出欠を確認するという。トヨタ出身で自動車総連副会長を務めた直嶋氏は3期目。組合員77万人を抱える自動車総連が支える。

 今年2月の衆院予算委員会。直嶋氏の公設第1秘書が、トヨタ自動車労働組合や全トヨタ労働組合連合会と兼職して年636万円の報酬を受け、第2秘書も年600万円を手にしていることが指摘された。

 経済産業省は自動車業界の監督官庁。「職務への公平性や透明性に疑念が出てくると思わないか」。公明党議員の追及に、直嶋氏は「大臣の業務は公平中立に行っている」と答えた。その後、この2人の秘書は辞職した。

 比例区がある参議院。業界や労組が組織の意向を政治に反映させようと候補者を擁立してきた。01年には得票の多い候補者から当選する非拘束名簿式になり、組織代表はさらに当選しやすくなった。

 組織代表を「もろ刃の剣」だと言うのは、元NHK解説委員で今回引退する自民党の浅野勝人氏(72)。「法律や規制など、その職域の政策に極めて明るく、余人をもって代え難い」のが組織代表だが、「自分の組織に有利な考えをはめ込んでくる。一般社会からかけ離れ、政治的に動くこともある」と、国民に不利益が生じる可能性を指摘する。

 政党の枠組みで意見が集約されることが多い衆議院と違い、参議院は多様な民意の反映が期待される。元参議院法制局長の浅野一郎・元徳山大学長は「参院が独自性を発揮するためには、組織代表が当選しやすい全国区の見直しを考える必要がある」と話す。

 ■業界や団体の支援を受ける主な立候補予定者と経歴(敬称略)
 <民主党>
加藤敏幸  現 電機連合顧問
小林正夫  現 電力総連顧問
津田弥太郎 現 JAM参与
直嶋正行  現 自動車総連顧問
那谷屋正義 現 日教組役員
松岡徹   現 解放同盟書記長
柳沢光美  現 ゼンセン同盟顧問
石橋通宏  新 情報労連役員
江崎孝   新 自治労役員
田城郁   新 JR総連役員
難波奨二  新 JP労組役員
 <自民党>
西島英利  現 日本医師会理事
水落敏栄  現 日本遺族会顧問
脇雅史   現 全国建設業協会が推薦
藤井基之  前 日本薬剤師連盟顧問
高階恵美子 新 日本看護協会理事
門伝英慈  新 JA団体役員

 <国民新党>
長谷川憲正 現 全国郵便局長会顧問

6892チバQ:2010/06/27(日) 02:55:30
読売序盤情勢調査を整理 (解説はたぶん不要)

■1人区
青森:自民>民主
岩手:民主>>自民
秋田:自民=民主
山形:自民=民主
栃木:民主=自民=みん
群馬:自民>>民主
山梨:民主>>自民
富山:自民>民主
石川:自民>>民主
福井:自民=民主
三重:民主=自民
滋賀:民主>自民
奈良:民主>>自民
和歌:自民>>民主
鳥取:自民=民主
島根:自民>民主
岡山:民主>>自民
山口:自民>民主
徳島:民主=自民
香川:自民=民推
愛媛:自民>民主
高知:民主=自民
佐賀:自民>>民主
長崎:自民=民主
熊本:自民=民主
大分:民主=自民
宮崎:自民=民主
鹿児:自民=民主
沖縄:自民>>
民主5〜10〜19、自民10〜19〜24、みん0〜0〜1
(福井・三重・宮崎・鹿児島が意外性あり)

6893チバQ:2010/06/27(日) 02:55:57
■2人区__当選┃落選
北海:自民>民新=民新  (民主徳永が前、藤川が後ろ)
宮城:民現>自民>民新=自推=みん
福島:民現=自民
茨城:自民>民現=民新
新潟:民現>自民=社推
長野:民現>自民=民新
岐阜:自民=民現
静岡:民現=自民>みん
京都:民現>自民
兵庫:自民=民現>みん=民新
広島:自民=民現
福岡:民現>自民
民主12〜12〜13、自民10〜12〜12、社推0〜0〜1
(新潟・長野で自民ゼロの可能性あり)

■3人区_____当選┃落選
埼玉:自民=民新=民現>公明=みん=共産  (民主2議席と予測)
千葉:民新=自現=みん>自新=民新     (民主小西が前、道が後ろ)
神奈:自民>民現=みん=民現>共産     (民主千葉が前、金子が後ろ)
愛知:民新=自民>民新>みん=共産     (民主斉藤が前、安井が後ろ)
大阪:民現=自民=公明>民新=みん=共産

民主7〜7〜8、自民5〜5〜5、公明1〜1〜1、みん1〜2〜2
(全体的に激戦)

■5人区___________当選┃落選
東京:民現>自現=民現=みん=公明=自新=共産(民主レンホウが前、小川が後ろ)

民主1〜2〜2、自民0〜1〜2、公明0〜1〜1、みん0〜1〜1、共産0〜0〜1


民主25〜31〜42、自民25〜37〜43、公明0〜2〜2、
みん1〜3〜4、共産0〜0〜1、社推0〜0〜1

6894チバQ:2010/06/27(日) 02:56:15
■みんなの党擁立状況(四十七士作戦?AKB48作戦?)
北海2:中川賢一(43) 
青森1:
岩手1:
秋田1:■寺田典城(70)
山形1:川野裕章(50)
宮城2:菊地文博(50) 
福島2:菅本和雅(40) ■小熊慎司(41)
栃木1:荒木大樹(39) ■米田雅子(54)
群馬1:資格上野宏史(39)
茨城1:大川成典(46)
埼玉3:小林司(39)
千葉3:水野賢一(43) 
神奈3:中西健治(46) ■山田太郎(43)
山梨1:■小野次郎(56)
東京5:松田公太(41)■田中朝子(50) ■真山勇一(66)
新潟1:宮越馨(68) 
富山1:■柴田巧(49)
石川1:
福井1:
長野2:井出庸生(32)
岐阜1:
静岡2:河合純一(35)
愛知3:薬師寺道代(46)
三重1:矢原由佳子(34)
滋賀1:■蔦田恵子(48) 
京都2:中川卓也(50) ■清水鴻一郎(64)
大阪3:川平泰三(53) 
兵庫2:井坂信彦(36) ■後藤啓二(50)
奈良1:
和歌1:
鳥取1:
島根1:桜内朋雄(41) 
岡山1:
広島2:
山口1:
徳島1:
香川1:
愛媛1:■桜内文城(44) 
高知1:
福岡2:佐藤正夫(55)
佐賀1:■田中茂(52)
長崎1:中嶋徳彦(35)
熊本1:本田顕子(38)
大分1:
宮崎1:
鹿児1:
沖縄1:

6895名無しさん:2010/06/27(日) 09:11:05
>>6892
>富山:自民>民主

地元紙でもほぼ同様の情勢

野上氏ややリード、相本氏追い上げ 参院選富山県内世論調査
http://webun.jp/news/A390/knpnews/20100627/19395
 北日本新聞社は26日、共同通信社の電話世論調査を基に取材で得た情報を加味して、参院選富山選挙区(改選1)の序盤情勢を探った。自民元職の野上浩太郎候補がややリード。民主新人の相本芳彦候補は無党派層への食い込みを図り、追い上げている。共産新人の高橋渡候補は政策を訴え浸透を図っている。現段階で37・5%がだれに投票するかを決めておらず、情勢は流動的だ。

 野上候補は、公示の24日から3日間で、県内全域の自民党支部ごとに街頭出陣式に臨んだ。国会議員や県議、市町村議を中心に、強固な党の組織を生かして足元を固める。自民支持層の8割から支持を受け、公明支持層の約半数を取り込んだ。地元の旧富山市で優位に戦いを進める。

 相本候補は前原誠司国土交通相、枝野幸男幹事長ら閣僚・党幹部が相次いで富山入りし、元民放アナウンサーの知名度も生かして追い上げる。民主支持層の6割強を固めたほか、社民支持層の8割弱に浸透。首相交代による党支持率のV字回復を追い風に、無党派層へアピールを目指す。

 高橋候補は公示初日から県内全域で街頭活動を徹底。党の県議や市町議もフル稼働し、消費税増税の反対や沖縄の米軍普天間基地の無条件撤去などを強く訴える。共産支持層をほぼ固め、政策の浸透を図る。

 県内有権者の約35%を占める無党派層は、2割強が野上候補、2割弱が相本候補を支持するものの、約半分が投票先を決めていない。無党派層の動向が今後の情勢を左右しそうだ。男女別では野上候補が女性の支持でやや優位。

 だれに投票するかを「決めている」は40・8%、「だいたい決めている」は20・2%で約6割が決定済み。「まだ決めていない」は37・5%。

 調査はコンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で参院選公示の24日から26日までの3日間行い、県内有権者の543人から回答を得た。

6896小説吉田学校読者:2010/06/27(日) 09:43:09
まあ、選挙というのは、古来から「勝手な税金制定へのけん制」が目的でありますから、増税を旗印に戦う政党という見たことのない選挙光景がこれから繰り広げられます。
私なんぞは、安倍内閣のころでしょうか、確か「消費税アップは時間の問題」と書き込んだ記憶がありますので、もはや覚悟している方なんですけどもね。
とはいえ、橋本内閣が崩壊したのは、減税に関する発言が大ブレしたからであります。軌道修正をするとブレると言われる、軌道修正しないと増税反発が強くなると、まさにジレンマに陥る可能性があるわけで、民主党のこのムダ削減を第一義的に言う「軌道微修正」はまさに苦肉の策でしょうか。
この作戦、終盤情勢にどう出るか。

過半数微妙の予想、民主に緊張感・自民は攻勢
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100626-OYT1T00794.htm

 民主党は、読売新聞社の参院選序盤情勢調査で与党の過半数維持が微妙となっていることを受け、緊張感を強めている。
 枝野幹事長は26日、長崎県佐世保市で記者団に、調査結果について、「国民は各党の主張を見ながら迷っている状況ではないか」と述べ、党の主張が十分浸透していないという見方を示した。
 そのうえで、「特に無駄の削減、強い社会保障、強い財政、強い経済を訴えていけば、理解を得られる」と語り、支持拡大に全力を挙げると強調した。
 民主党内では、菅首相が消費税率10%に言及したことへの反発を警戒する声が広がっている。特に、情勢調査では、北陸や山陰、九州など、自民党の地盤が強い1人区で劣勢となる例が多かったことで、「経済情勢が厳しい地方で増税の主張は深刻な痛手だ」という意見が出ている。
 このため、党執行部は1人区へのてこ入れを強め、「増税の前に無駄を削減する」という立場を徹底させる方針だ。
 一方、自民党の谷垣総裁は26日、「1人区が勝負どころだ。有利不利といってもわずかな違いで、すぐ変化する状況ではないか」と記者団に語り、1人区で攻勢を強める姿勢を示した。
 また、「自民党支持者にも当然、増税へのアレルギーはあるが、首相発言は唐突だったから『なんなんだ』という気持ちは強いだろう」と述べ、消費税論争は民主党に不利に働いているという見方を示した。
 公明党の山口代表も「民主党は消費税を突然言い出し、国民の反発を買っている。あまりの唐突感と準備のなさに国民は不安を感じている」と指摘した。

6897チバQ:2010/06/27(日) 10:01:55
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100625/341656
【とちぎ参院選】国政、県政のねじれ鮮明 自民陣営・応援に首長続々 民主陣営・業界団体の姿も
(6月25日 05:00)
 参院選が公示された24日、栃木選挙区(改選数1)では自民党候補の出陣式に福田富一知事や佐藤栄一宇都宮市長が駆け付け、県政界で最大勢力の自民党への軸足を鮮明にした。政権与党の民主党候補の出陣式では、同党県連幹部が知事らの姿勢を批判し、国政と県政の「ねじれ」の実情をあらためて示した。一方、両党の公認候補の出陣式に足を運び、「二また」でバランスをとる業界団体の姿も目立った。

 「みなさんの力をお借りしたい。私も努力する」。自民党新人の選対最高顧問を務める福田知事は出陣式の壇上で語った。民主党の現職陣営には前日の23日、自らの後援会幹部を通して激励文を届けたが、対応の差は明らかだ。ただ演説では民主党批判などは口にしなかった。

 佐藤市長は民主党への対抗心をむき出しにした。来春の統一地方選にも言及し、「ここで(民主党の)勢いを止めておかないと、県議や市議の先生の選挙に影響する」と危機感もあおった。

 自民陣営は各地で出陣式を行い、小山市では壬生、岩舟の両町長、真岡市では同市長や益子町長が出席した。

 宇都宮市で行われた民主現職の出陣式には、応援に駆けつけた首長の姿は無かった。総合選対委員長の谷博之同党県連代表は「政治はバランス。残念ながら今の知事、宇都宮市長は別の方向に行っている」と厳しく批判した。

 民主の出陣式には19の業界団体から幹部らが出席、政権与党として食い込みを図っていることを示した。出陣式のあいさつで、日本行政書士政治連盟栃木会の住吉和夫会長は「国民生活安定のため当選を」とエールを送った。

 ただ民主、自民両党に配慮する団体も目立ち、県興農政治連盟は伊沢茂会長が民主と自民の出陣式をはしご。伊沢会長は「両方(の候補を)推薦しているから」と話した。

 県トラック協会も両陣営に出席。関谷忠泉会長が自民、笠原秀人副会長が民主の出陣式に出た。県医師連盟は「業務の都合」で、どちらにも姿を見せなかった。

6898名無しさん:2010/06/27(日) 11:53:41
兵庫のみんなが頑張っていることになっているけど、神戸市内中心部だけの
話じゃないのかな。昨日神戸近郊の地方都市で大雨の中街頭演説頑張ってた
けど足を止める人は皆無(雨だからしょうがないけど)。ビラもあまり受け
取ってもらえてなかったし。(ちなみに、地方都市で「地方への金のばら
撒き反対」みたいな演説をしているのには苦笑)
あの浮世離れした公約って、民主の七転八倒を見た後の国民に、本当に実現
性あるものと見られているのだろうか...

6899神奈川一区民:2010/06/27(日) 12:09:02
【話題】参院選出馬・鳩山太郎氏の「美人すぎるウグイス嬢」、実はNEWS・山下智久の実妹だった

日に日に熱を帯びる参院選の中、“美人すぎる”ウグイス嬢がいると話題になっている。
長い髪に抜群のスタイルで有権者を魅了するのは、新党改革の比例代表から立候補している
鳩山太郎氏(36)の選挙スタッフ、山下莉奈さん(22)。駅前などで選挙ビラ代わりの
丸形うちわを配れば、受け取ったサラリーマンが振り返るほどの美しさだ。

この春、大学を卒業した莉奈さんは太郎氏の父・鳩山邦夫元総務相の秘書に。参院選では
太郎氏の街宣カーに同乗し、有権者に支持を訴える。街頭に出れば炎天下で演説する
太郎氏に「頑張ってください」と声をかけるなど気配りも忘れない。

学生時代は「莉奈」の芸名でグラビアアイドルとしても活躍、実兄は人気アイドルグループ
「NEWS」の山下智久(25)だというから納得。就職を機に芸能界からは引退した。
笑った目元が山Pそっくりの莉奈さんだが、将来は政治家?と尋ねると「いえいえそんな
恐れ多いです」。美人すぎる国会議員誕生の可能性あり!?

ソースはhttp://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/06/26/16.html
美人すぎるウグイス嬢として話題になっている山下莉奈さん
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/06/26/images/KFullNormal20100626141_l.jpg

6901名無しさん:2010/06/27(日) 15:11:48
>>6900
自民は支持層を固めてるけど
民主は6、7割程度という選挙区がかなりある
今後どうやって固めていくかだな
接戦区はもちろん、リードを許しているところもまだまだ分からない

6902チバQ:2010/06/27(日) 16:13:44
>>6892-6893
朝日序盤情勢調査を整理 (解説はたぶん不要)

■1人区
青森:民主>自民
岩手:民主>>自民
秋田:自民=民主
山形:民主=自民
栃木:民主>みん=自民
群馬:自民>>民主
山梨:民主>>自民
富山:自民>民主
石川:自民>>民主
福井:自民=民主
三重:民主>>自民
滋賀:民主>>自民
奈良:民主>>自民
和歌:自民>>民主
鳥取:民主=自民
島根:自民>民主
岡山:民主>>自民
山口:自民>>民主
徳島:民主>改革=自民
香川:自民>民推
愛媛:民主=自民
高知:民主>自民
佐賀:自民>>民主
長崎:自民=民主
熊本:自民=民主
大分:民主>>自民
宮崎:自民>民主
鹿児:自民=民主
沖縄:自民>>

6903チバQ:2010/06/27(日) 16:14:11
■2人区__当選┃落選
北海:民新=自民>民新  (民主徳永が前、藤川が後ろ)
宮城:民現=自民=民新>自推=みん
福島:民現=自民
茨城:自民>民現>民新
新潟:民現>自民>社推
長野:民現>自民>民新
岐阜:自民>民現=民新
静岡:自民>みん=民現
京都:民現>自民
兵庫:民現>自民>みん
広島:自民=民現>民新
福岡:自民=民現

■3人区_____当選┃落選
埼玉:自民>民新>公明=民現>=みん
千葉:民新=みん=自新>民新>自現     (民主小西が前、道が後ろ)
神奈:自民>民現=みん=民現        (民主千葉が前、金子が後ろ)
愛知:民新=自民>民新>みん        (民主斉藤が前、安井が後ろ)
大阪:民新>公明=自民>民現=みん

■5人区___________当選┃落選
東京:民現=民現>公明=自現>共産=みん=自新(民主レンホウが前、小川が後ろ)

6904チバQ:2010/06/27(日) 16:28:31
>>6830
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100624/elc1006241438032-n1.htm
【参院選公示】石原都知事が激怒、演説中の「白真勲コール」に「日本人ならルールを守れ!!」
2010.6.24 14:37

 「日本人ならルールを守れ!!」

 都内で行われたたちあがれ日本の参院選第一声の際、“応援団長”として演説をしていた石原慎太郎・東京都知事が激怒する場面があった。演説中に近くで民主党比例代表候補の白真勲氏に対する「白真勲コール」を聞かされたためだ。

 新宿駅西口の小田急百貨店前で24日午前11時すぎ、たちあがれが演説を開始した。ところが、与謝野馨共同代表の演説中に、100メートルも離れていない京王百貨店前に白真勲氏の宣伝カーが止まり、鈴木寛文部科学副大臣らが演説を始めた。

 与謝野氏は演説を終えると、すぐさま白氏の宣伝カーに直行、「公党間の約束で決めた場所に勝手に入ってくるな」と白陣営に抗議した。鈴木氏らは一時演説を中断させたが「公道でやるのだから自由だ」と拒否し、結局演説を強行した。

 与謝野氏はその後、怒りを抑えきれないまま、記者団らに「政治生活でこんな選挙妨害をされたのは初めてだ。これこそ民主党の姿だ」。

 小田急百貨店前では共産党、たちあがれ、公明党の順で街頭演説をすることになっていた。

6905チバQ:2010/06/27(日) 16:29:32
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100618-OYO8T00254.htm
百貨店不況続く中…阪神売り上げ好調
庶民性受け 6か月連続プラス


阪神百貨店梅田本店地下1階にある人気のラスク店「ガトーフェスタハラダ」(17日)=長沖真未撮影 全国的に百貨店の苦境が続く中で、阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)が好調だ。5月の売上高は前年同月比16.8%増と6か月連続のプラスだった。食料品を中心に値頃感ある品ぞろえにこだわってきたことが、節約志向の時代に支持されている。

(船木七月)

 安川茂・本店長が「地下1階が玄関」と言う通り、阪神梅田本店の業績を引っ張るのは地下の食料品売り場だ。売上高に占める割合は約半分と、全国平均の約3割を大きく上回る。

 リーマン・ショック後の不振に苦しんでいた09年8月末に行った全館改装では、人気の洋菓子売り場の面積を3割増やした。その時に新規出店した人気ラスク店「ガトーフェスタハラダ」は、16枚入り609円など手頃な価格が受けて、ほぼ終日、行列が絶えない。

 名物「いか焼き」などが楽しめる立ち食いコーナーも根強い人気がある。大阪市内の50歳代女性は「品ぞろえが豊富で値段も庶民的。気軽に買い物ができるのがいい」と評価する。

 婦人向け衣料品なども、改装の際に身長が低めの中高年向けにSサイズ売り場を拡充したことや、隣接する阪急梅田本店と比べて平均単価が3割程度安いことが奏功し、売り上げを伸ばしている。

 安川本店長は「呉服屋を発祥とする他の百貨店と異なり、阪神は駅の売店からスタートした。その原点に返り、日常の買い物を気軽にできる店作りに注力してきた」と話す。

 ただ、好調さの背景には、阪急梅田本店や大丸梅田が改装のため売り場面積を前年比約4割減らしているという事情もある。難波にある高島屋大阪店が3月の増床完了以降、売り上げを増やしており、梅田地区のライバル店の増床・開業が相次ぐ11年春以降も優勢を保てるかどうかは不透明だ。

 さらに、阪神の場合、さんのみや・阪神食品館(神戸市)を4月に休業させるなど梅田本店以外の状況は厳しい。衣料品に比べて利幅が薄い食料品頼みの店舗経営では、売り上げの伸びに限界があるとの見方もある。

(2010年6月18日 読売新聞)

6906チバQ:2010/06/27(日) 16:30:55
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100617-OYO1T00254.htm
<参院選・選択の風景>小沢ガールズ孤立、京都府連「擁立は1人」


河上氏は毎日50回の辻立ちを繰り返す。小沢前幹事長のポスターを掲げて支持を訴える(15日、京都市南区で)=川崎公太撮影 16日午後7時前、参院選日程を決める臨時閣議が首相官邸で開かれた。その後の閣僚懇談会。官房副長官の福山哲郎(48)ら改選議員に向かい、官房長官の仙谷由人が語りかけた。

 「帰ってきてください」

 福山は参院選京都選挙区(改選定数2)で民主党候補として3選を目指す。仙谷の言葉に思わずうなずいた。

 この日も、首相の菅直人とカナダの首相との電話会談に同席するなど、官邸での執務を続けた福山は、同党前幹事長の小沢一郎と距離を置く。鳩山政権末期に底が抜けた内閣支持率をV字回復させた菅の「脱小沢」人事の一人だ。

 「初当選の時、選挙最終日にわざわざ応援に来てくれたのが菅さんでした」。新内閣発足後に初めて地元入りした福山は12日、京都・四条河原町でマイクを握り、人気首相との親密ぶりをアピールした。500人を超す聴衆からの拍手で、熱気が膨らんだ。

 半月前の5月下旬には、政治とカネ、普天間問題で鳩山退陣論が噴き出していた。「なんでここを通るんや」。府南部で同党の街宣車を走らせた京都府宇治市議(33)は行く先々で無視されたり、罵声(ばせい)を浴びせられたりしたという。

 しかし、首相交代で「風」は一変。福山は「有権者の期待を感じる。ただ逆に、応えるのは大変だ。政治とカネの問題でも、襟を正さなければいけない」と語る。

 「脱小沢」が加速する党内。ただ、参院選での小沢の影はなお残る。「競い合ってこそ、支援の輪を広げることができる」との小沢の方針で、改選定数2の全12選挙区のうち、京都を含む11選挙区に民主系候補を2人立てた。

 京都で2人目の公認候補となる河上満栄(39)は、昨夏の衆院選で初当選した「小沢ガールズ」の1人。小沢に推され、3月、衆院の議席を捨てる異例のくら替え立候補を決めた。

 今月12日、河上は京都市上京区の路地裏に立った。「『国民の生活が第一』の政策を実現します」。小沢のポスターを背に、小沢が掲げたキャッチフレーズを叫んだ。

 ただ、小沢主導の候補者決定に、地元は反発した。同党府連幹部は出馬発表すら、2時間前まで知らなかった。

 最大の支援組織で福山を推薦する連合京都は「2人当選は無理」と、河上の推薦を見送った。地元議員らの大半も福山支援に力を注ぐ。

 河上の頼りは小沢が派遣した秘書だ。「徹底的に外に出せ」との小沢の指示で、辻(つじ)立ちは2000回を超えた。だが、実働組織がなく、演説と同時に秘書らが行うポスター張りも1日10枚がやっとだ。

 小沢の辞任後、「不安がないと言えばウソになる」と漏らす河上を、府連幹部は「民主票が分散すると共倒れになる。実態は2人擁立じゃない。福山1人だ」と突き放す。

 小沢の遺産を抱えながら、「脱小沢」で「風」を取り込む民主。対立陣営からは「小沢隠し」の指摘が相次ぐ。

 共産議席の奪回を目指す新人の成宮真理子(40)は「看板が変わっても、中身が変わるのか」と批判。自民現職の二之湯智(65)も「国民をだました鳩山政権のナンバー2だった菅さんの責任は大きい」と訴える。

 小沢を「悪魔」と批判したこともある元自民党幹事長の野中広務(84)は言う。

 「小沢さんが辞めて、民主党は大きく変わった。ただ、脱小沢が完全にできなければ、政権の成功はない」
(敬称略、社会部 西山幸太郎、京都総局 沢野未来)

     ◎

 昨年の政権交代後、初めての本格的な国政選となる参院選。6月24日の公示を前に、大きく様変わりした「選択の風景」を歩く。

(2010年6月17日 読売新聞)

6907チバQ:2010/06/27(日) 16:31:32
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100618-OYO1T00197.htm
<参院選・選択の風景>自民王国 必死の防戦


集会の参加者を握手で送り出す青木一彦氏(右端)。父を支えてきた人らの列が続く(17日夜、島根県安来市で)=前田尚紀撮影 姿を見せない「父」に誰もが思いを巡らせていた。

 「父の志を受け継ぎ、この身をふるさとにささげる気持ちで戦う」

 17日夜、島根県安来市の市民会館。参院選島根選挙区(改選定数1)に自民党から立つ新人の青木一彦(49)は、決起集会の会場を埋めた約600人に向かい、訴えた。

 「父」は、前同党参院会長、青木幹雄(76)。「参院のドン」と呼ばれた。

 初めて野党で臨む参院選で5選を目指した幹雄は5月13日、脳梗塞(こうそく)で入院した。同党県連が後継指名した一彦は、幹雄の秘書で長男。「世襲」だった。

 同月22日に、宍道湖に近い松江市のホテルで開かれた一彦後援会の発会式で、後援会長を務める前同党幹事長、細田博之(66)が「再スタートの初日だ」と気勢を上げた。だが、幹雄後援会で副会長を務めた県医師連盟の委員長の姿はなかった。同連盟は6月、選挙区の自主投票を決めた。委員長の佐藤充男(79)は「この人に入れろと言うのは時代錯誤だ」と距離を置く。

 自民王国・島根。竹下登元首相を輩出し、政権交代が起きた昨夏の衆院選でも、自民党が小選挙区2議席を守り抜いた。しかし、野党転落後、ここでも業界団体の自民離れが進む。

 国や自治体の公共事業などへの1人当たりの投資額は、島根が20年連続全国トップだが、その額は今、ピークの半分。建設業界からも「仕事もないのに従業員に『自民党を応援しろ』とは言えない」と悲鳴が漏れる。

 自公政権時代、選挙区で自民候補を支援してきた公明党県本部代表の三島治県議(60)も「特定候補を支持しない」と話す。

 従来の集票マシンが衰える中、倒れる前の幹雄が最後の頼りとしたのは、地縁・血縁だった。1月の出馬表明後、隠岐諸島にある人口650人の知夫里(ちぶり)島まで、選挙区をくまなく回った。

 集会所もない小さな集落にも分け入った。民家の座敷を借りて車座で座り込み、住民らとひざを突き合わせた。竹下元首相の後援者や付き合いのあった元議会関係者らも姿を見せた。幹雄は「周りが心配するぐらい、まじめに活動している」と誇らしげに語っていた。

 一彦も今、幹雄と同じように地域に入り込み、「父の背中を見て育った」と親子のきずなを強調する。重鎮の自民県議は「落としちゃいかんのでね、ミキさんの子供だからね」と話す。

 一方、地元民放のアナウンサー出身で民主党から立候補する新人の岩田浩岳(34)は「国では政権交代し、新しい政治が始まっている。島根でも政治の流れを変えたい」と、自民王国にも政権交代を迫る。ただ、民主党県連代表代行の石橋富二雄(62)は「票は地域が持っている。でも、地域に行けば何も変わっていない。それが都会とは違う」と地縁・血縁で固められた壁を実感する。

 病に倒れる前、幹雄は周囲にこう漏らしたという。

 「根の生えた組織は逆風になればなるほど、負けてなるかと強くなる」

 (敬称略、社会部 松永喜代文、松江支局 近藤修史)

(2010年6月18日 読売新聞)

6908チバQ:2010/06/27(日) 16:36:06
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100619-OYO1T00437.htm
<参院選・選択の風景>風向き変わる「第3極」…大阪選挙区
橋下知事に秋波送る


みんなの党の渡辺喜美代表、日本創新党の中田宏代表幹事、新党改革の舛添要一代表(左下から時計回り)。大阪府の橋下徹知事(右下)の言動も意識する “第一声”は、長年、サラリーマンとして通った職場の前で上げた。

 「今の政治家に政治を任せていいと思っていますか。自民から民主に変わって、この国は変わりましたか」

 国会閉会の翌17日。参院選大阪選挙区(改選定数3)に挑むみんなの党の新人で、元阪急百貨店部長の川平泰三(53)は、大阪・キタの同百貨店前で初めて演説した。1日延べ約220万人が行き交う百貨店激戦区。消費者の好みを探り、売れ筋を見極めてきたこの街で、今度は票を呼び込もうと訴えを響かせた。

 川平が立ち去ると、約200メートル離れた場所で新党改革の新人、山分ネルソン祥興(36)がマイクを握った。さらにその後、日本創新党の新人、浜野夕希子(34)が現れ、同じ一角で声を張り上げた。

 大阪は「風」の吹く街だ。タレント議員、無党派知事、初の女性知事――。キタやミナミにあふれる人々が誕生させてきた。

 その大阪で、民主党でも、自民党でもない「第3極」の各党が、無党派層を狙って次々に候補者を擁立する。参院選では政党候補者だけで10人が立つ見通しで、屈指の激戦区となる。

 なかでもみんなの党は、鳩山政権末期、各種の世論調査で民主、自民両党に続く「第3党」に躍り出た。5月中旬に大阪を訪れたみんなの党代表の渡辺喜美は「3日連続で(各地に)候補者を擁立した」などと強気の表情を見せていた。

 ところが首相交代で風向きが変わる。

 政党支持率で民主党はV字回復し、みんなの党は後退。民主党大阪府連幹部は「民主に失望した人たちが支持していただけ。うちが復活したら、みんなの党は消える」と話し、もはや脅威ではないと強調した。

 風を取り戻したい新党は、就任以来、高い支持率を維持する大阪府知事の橋下徹に、そろって秋波を送る。

 今月17日、ミナミの高島屋前でマイクを握った新党改革代表の舛添要一が、買い物客らに語りかけた。

 「役所が邪魔する。規制がある。橋下知事に電話をかけて言いました。『自由な都市、作りませんか』。知事も大賛成だ」

 大阪特区構想を披露し、橋下との親交を印象づけた。

 みんなの党の渡辺も大阪での講演会で、「(橋下の提唱する)大阪都構想はおもしろい。勝手連で構想を応援するのも考えたい」。日本創新党代表幹事で、昨夏の衆院選前には橋下らと「首長連合」を作った中田宏は、「知事とはあうんの呼吸。目指すところは一緒」と協調関係をアピールする。

 ただ、ラブコールを受ける橋下は「国政にスケベ心が出たら、一気に府民は離れていく」とつれない。その一方で、新党に「期待しています」とエールを送り、「政権交代は今までの仕組みが変わるきっかけ。いよいよ本気の動きが出てきて、国民も真剣に選挙を注視しないといけない時代になった」と参院選の行方を見守る。

 何が有権者をひきつけ、票はどこに向かうのか。公示日の24日、候補者たちは風を求めて街に走り出す。

 (敬称略、社会部 諏訪部敦)

6909チバQ:2010/06/27(日) 20:21:30
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001006220003
【政党票流・上】元「自民王国」
2010年06月22日


自民党支部の会合で話す宇野治氏(奥左)。右は党公認で参院選に出馬する武村展英氏=守山市

【地盤溶解 手探りの進路】 


 「ひと昔前、滋賀県は自民党王国と言われていた」


 6月7日、草津市で開かれた自民党滋賀3区支部の総会。県議会議長の吉田清一氏(63)は、昨年の衆院選でゼロになった党国会議員の議席奪還をめざす参院選を目前に控え、往時から様変わりした党の現状を語った。


 滋賀では党公認の新顔、武村展英氏(38)が、民主党現職の林久美子氏(37)に挑む。だが、3区支部の党員数は、2008年度の2100人から昨年度、一気に千人減っていた。「これが現実の数字だ」。党県連によれば、県内の党員数は今年、初めて1万人を切った。


 「過去の栄光を引きずって、国民のための政治をやってきたのかどうか。じっくり反省しなければならない」


【公共投資先細り】


 「王国」だったころ、滋賀の自民党からは総理大臣も輩出した。故・宇野宗佑氏。現在の滋賀3区にある守山市に拠(よ)り、中選挙区時代の滋賀全県区で、宗佑氏の議席は元防衛庁長官の故・山下元利氏とともに指定席だった。


 「当落より、山下氏とのトップ争いを制するかどうかの戦いだった」と、宗佑氏を支援してきた守山市の片岡新一さん(56)は言う。


 自民党政権時代、地方経済は大型の公共事業に支えられた。宗佑氏は氾濫(はん・らん)を繰り返す野洲川の河川改修に尽力した功績などで、守山市の名誉市民になった。


 「お金が回ってみんなが潤った。大臣ポストを得たあとの宗佑さんの人気は守山で圧倒的。市内でわざわざ選挙運動するまでもなかった」


 時代は変わった。バブル崩壊後の失われた10年を経て、公共投資のパイはどんどん細っていった。相前後して宗佑氏の地元の守山をはじめ草津、栗東、野洲の4市でつくる滋賀3区は、関西のベッドタウンとして発展。無党派の若い世代が流入した。


 昨年の衆院選滋賀3区で、宗佑氏の娘婿の宇野治氏(62)は民主党の三日月大造氏(39)にほぼダブルスコアで大敗。比例復活もならず下野した。比例復活した03年と05年の選挙で得票1位を死守した地元の守山市でも、昨年は9千票差をつけられる惨敗だった。


 「組織を固めても、民主の風の前にはどうにもならなかった」。今は宇野氏を支える後援会「治友会」会長の片岡さんは振り返る。


 昨年末、宇野家は義父の生家である旧中山道守山宿の造り酒屋「宇野本家」の土地と建物を守山市の公社に売却した。日本酒の需要の伸び悩みなどから業績が低迷しており、清酒「栄爵」で知られた1872(明治5)年創業の宇野本家もこれを機に清算された。資産を整理し出直しを期すが、党勢回復への道は険しい。


【つかめぬ無党派】


 宇野氏の女性支持者たちでつくる後援会「すずらん会」会長の辻ひとみさん(63)は、今年に入って一緒に党を支えてきた仲間数人から手紙を受け取った。年間4千円を支払う党籍の更新手続きをしないという内容だった。ある手紙にはこうつづられていた。「いましばらく自民党を休ませてください。民主党には入りません」


 参院選公示1週間前の17日、草津市であった3区支部の選対会議。出席者は、支部長の宇野氏ら幹部に対して危機感をあらわにした。


 「身内ばかり集まる個人演説会をあちこちでやっても意味がない」「もっと本人が街頭に出て有権者と触れ合う機会を増やさなければ、浮動票はつかめない」


 菅直人政権の誕生後、支持率の回復が著しい民主党とどう戦うか。結論は容易に出ず、次回の会議に持ち越された。


  ◇


 選挙という舞台で、政党の立ち位置が揺らいでいる。無党派層の動向が勝敗を左右し、従来の組織選挙で立ち行かなくなった政党のいまを、湖国で見た。

6910チバQ:2010/06/27(日) 20:23:50
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100622ddlk26010688000c.html
戦いの図式:参院選きょうと/上 民主 複数擁立、互いに危機感 /京都
 「この会に出ると決めた時はまだ、僕の部下だったんですよ。菅さんから『ちょっと福山くんをくれや』と言われまして」。菅政権発足直後の今月12日、民主党府連が京都市内のホテルで開いた集会。堅物のイメージが強い岡田克也外相の冗談に、隣に立つ現職の福山哲郎氏(48)も表情を緩めた。

 福山氏は04年の参院選は野党にもかかわらず、自民党候補に12万票以上の大差をつけトップ当選を果たした。政権奪取後は副外相という要職を務めて知名度は上昇、連合京都の全面支援を受けて選挙戦を優位に進めるはずだった。

 しかし、「複数改選区に複数擁立」の方針を、小沢一郎・前党幹事長が打ち出したのだ。改選数2の京都でも、09年衆院選比例で初当選したばかりの河上満栄氏(39)に白羽の矢が立った。共倒れの懸念から反発した党府連は、新人の河上氏の立候補を認める代わりに党本部がその支援活動に責任を持つよう条件を付けた。

 首相が鳩山由紀夫氏から菅直人氏に替わって支持率がV字回復し、風向きは変わったが、新たな懸念もある。「中途半端に支持率が上がり、『もう1人(河上氏)に』(投票先を替える)となると困る」。岡田外相の京都入り6日前にあった事務所開きで、福山氏が険しい表情を見せた。

 知名度抜群の福山氏に比べ、河上氏は議員歴が1年にも満たないが、党府連幹部は「関ケ原の戦い」を例に「たった1人の大名の裏切りから戦局は大きく変わった。選挙も同じだ。福山支援の態勢は変えない」と断言。前原誠司国土交通相、蓮舫行政刷新担当相など大物が、公示前でも次々と福山氏の応援に選挙区入りしている。

 一方、党の新執行部が複数擁立見直しを検討する中、河上氏は衆院議員を辞職し退路を断った。小沢氏の「投開票日まで管内を3巡、毎日50回の街頭演説」という指示を今も守り、ポロシャツ姿で連日靴底を減らしている。

 岡田外相が熱弁を振るったころ、河上氏は市内の中心街を練り歩いていた。「(公示後、選挙ポスターを)泣きながら、夜中に自転車で走りながら張ろうと思ってます」。集まった報道陣に危機感をあらわにした。【入江直樹、山田尚弘】

    ◇

 直前に迫った参院選に向け、関係者の思惑もさまざまだ。京都選挙区で候補を擁立する主な政党の戦いぶりを追った。

6911チバQ:2010/06/27(日) 20:24:19
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100623ddlk26010508000c.html
戦いの図式:参院選きょうと/中 自民 野党転落、揺らぐ組織票 /京都
 府の最北端にあり、兵庫県に隣接する京丹後市久美浜町河梨(こうなし)地区。今月上旬、自民党の現職、二之湯智氏(65)が地区の公民館前でマイクを握った。

 「菅(直人)さんは鳩山前内閣のナンバー2。失政の一端を担わなければならない」。約10分間の演説中に握手を求める人や、家から顔を出す人はいない。漁港での演説でも集まった人はまばらで、漁業の男性(66)は「国会議員を最後に見たのは10年以上も前」と驚いた様子。同行した府議も「ここまで細かく地域を回る候補者は他にはいないだろう」と舌を巻いた。

 なぜ、こうまでして地域を回るのか。二之湯氏は「声も聞かない、顔も見ない候補者に有権者は票を入れない。効率だけでは選挙はできない」と“どぶ板”活動が票につながることを強調する。しかし、主な理由はこれだけではないだろう。政権交代で与党から野党に転落したことが影を落としているのではないか。

 連立を組んでいた公明党は04年の参院選で二之湯氏を推薦したが、21日に自主投票とすることを確認した。ある同党府本部幹部は「支援する理由も余裕もない」と話す。また、府医師会の政治団体「府医師連盟」が参院選の選挙区で、民主党の現職、福山哲郎氏を初めて推薦し、二之湯氏と同列の扱いにした。前回に比べ、二之湯氏を支える組織票が揺らいでいるのだ。

 こうした中、いかに票の取りこぼしを減らすかが再選のかぎになる。自民党府連の選挙区選対事務長を務める田中セツ子・京都市議は「組織固めを図るとともに、投票を働きかけていく」と説明する。二之湯氏と地方議員との連携を重視。ある京都市議は「来年には統一地方選がある。みんな自分の選挙だと思って目の色を変えて戦うはずだ」と打ち明ける。府連は5月から、街頭演説などで、京都版ローカルマニフェスト(政権公約)を配布するなど、党勢拡大に向け努力を始めた。

 これまでの支援者の票固めと、新たな支持者の確保。再選に向け選対はこの二つの両立を目指し、活動している。【小川信】

6912チバQ:2010/06/27(日) 20:24:46
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100624ddlk26010529000c.html
戦いの図式:参院選きょうと/下 共産 議席奪還、若者浸透が鍵 /京都
 梅雨の曇天に覆われた今月中旬の土曜午前、木津川市のショッピングモール前に約10人の人垣ができた。「『大企業がよくなれば下請けもよくなる』というが、ごまかされているんじゃないか?」。年配の男性がマイクを向けた女性に疑問をぶつけた。共産党の新人、成宮真理子氏(40)が聴衆と対話しながら政策を訴える「まちかどトーク」だ。

 「大企業の国際競争力は強くなったが、働く人の給料は下がった。共産党は、国民の立場から経済を強くします」と答える成宮氏に聴衆は拍手を送るが、その顔ぶれのほとんどは高齢者だ。

 衆院選で小選挙区制が導入されて二大政党化が進み、04年参院選京都選挙区で議席を失った共産党は、議席奪還を誓う。98年参院選京都選挙区で再選した、当時の現職が獲得した38万票を今回の目標に掲げる。しかし、成宮氏が落選した07年参院選京都選挙区の得票は27万票で、今年4月の府知事選でも党推薦候補の得票は30万票にとどまった。

 支持者の高齢化が進む中、目標達成には大幅な新たな票の上積みが必要だ。成宮氏の陣営幹部は「自民に反発し、民主に失望した無党派や若い世代に、どれだけ支持を得られるか」と、無党派層や若者への浸透が勝敗を分けるとみる。

 支持拡大の一つの方法が「まちかどトーク」で、陣営は今まであまりアピールできていなかった層にも存在感や主張を知ってもらおうと対話を呼び掛ける。府内で30回以上開催し、その様子をインターネットの動画サイト上で生中継するなど、新たな試みも始めた。また、夜の演説会を遅らせ、従来の支持者以外にも若者が集まりやすい夕方の街頭に立ち演説することも。

 府の南端に位置し、大阪、奈良に近いベッドタウンの木津川市。宅地やマンションの造成が進み、若い層を中心に人口が増え続けているが、これまで若い世代に共産党の主張を理解してもらう機会は多くなかった。

 この日午前、1時間弱の「まちかどトーク」を終えた成宮氏。「若い人は少なかったが、マイクを向ければ思いを話してくれる人がたくさんいる。無党派層も“無関心層”ではない。そういう人の関心を引き出したい」と力を込めた。【田辺佑介】

6913チバQ:2010/06/27(日) 20:26:16
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100621ddlk24010077000c.html
票流:’10参院選/上 首相交代で状況一変 /三重
 昨夏の政権交代後、初めての本格的な国政選挙となる参院選。24日に迫った公示を前に激戦が予想される三重選挙区(改選数1)の動向を探った。

 ◇無党派の怖さ実感
 聴衆は約30人しか集まらなかった。

 13日、四日市市で開かれたみんなの党新人の矢原由佳子氏(34)と同党の川田龍平参院議員(34)の対談会。県組織がなく、無党派層に秋波を送る矢原氏陣営が「薬害エイズ事件」の被害者として知名度がある川田氏を招き、大票田の北勢地域で支持拡大を狙って開いた対談だった。

 だが、用意した100席のうち、埋まったのはわずか30席ほど。会場の後方で見守っていた矢原氏後援会の坂田和章幹事長は厳しい表情で唇をかんだ。

 「……少ないね」

  ■  ■  ■

 毎日新聞が過去の参院選で実施した世論調査で、県内で「支持政党なし」と答えた無党派層は約3割。過去3回の参院選の投票者85万〜90万人のうち、各陣営は約30万票が無党派層と推測する。無党派を振り向かせた候補が議席をたぐり寄せると言っていい。

 矢原氏が出馬表明したのは、候補予定者の中では最も遅い5月15日。支援の中心は中高校時代の同級生の山中光茂・松阪市長と市長の支持者で、同市以外に大きな組織はない。だが、当時は民主党が政治とカネの問題で転び、普天間問題の迷走も加わり、みんなの党の支持率は右肩上がりだった。別の後援会幹部は「松阪以外でも支援を申し出てくれる人が増えている」と手応えを実感していた。

 だが、無党派は移ろう。鳩山由紀夫首相が辞任し、菅直人首相が誕生すると、民主党の支持率はV字回復し、状況は一変した。坂田幹事長は「マジックを見せられたよう」と表現してみせた。「同じ民主党で、政策の中身は何も変わっていないのに。有権者は分かっているのだろうか」

 一瞬で変節する無党派の恐怖と現実。陣営は今、矢原氏の若さと唯一の女性候補予定者である点を強調し、再浮上を目指すという。

  ■  ■  ■

 「首相交代まで多くの人が『やはり民主は駄目』と言ってたのに交代後は全く反応がなくなった」。自民新人の小野崎耕平氏(40)の選対地区責任者もそう嘆く。共産新人の中野武史氏(36)陣営の党県委員会幹部は「脱小沢で支持率が上がっただけ」と強がるが、変調は痛感している。無論、民主現職の芝博一氏(60)は「この流れが続けば」と歓迎するが、潮流が即座に逆流する地獄を見てきたのもまた同氏だ。

 かつて「小泉旋風」を演出し、民主党の政権交代を実現させた要因でもあった無党派は今回、どこに向かうのか。各陣営は戦々恐々としながら、なお、その風向きを見極めようと苦悩し、嘆息する。

 無党派のあまりの振幅の激しさに陣営幹部からは繰り言も漏れる。「これでは日本に真の民主主義は根付かないよ」。しかし、選挙戦が始まれば、各陣営は笑顔で手を振り、絶叫し、深くこうべを垂れる。見えない無党派に。

6914チバQ:2010/06/27(日) 20:26:51
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100622ddlk24010125000c.html
票流:’10参院選/中 南北巡り必死の攻防 /三重

街宣車の上で演説し、民主党を厳しく批判する自民党衆院議員=桑名駅前で2010年6月5日、田中功一撮影 ◇民・自ともに弱点抱え
 「表紙を替えても中身は何も変わらない。民主党政権が1日延びれば、日本は1日早く破滅の道を進むことになる」

 菅直人新首相の誕生から一夜明けた5日、桑名駅前で行われた県内選出自民党国会議員3人と、同党が擁立する新人、小野崎耕平氏(40)の合同街宣活動。党県連会長を務める三ツ矢憲生衆院議員は、民主党を厳しく批判し、小野崎氏への支援を訴えた。

 自民党は昨夏の衆院選の県内5小選挙区で民主に1勝4敗。北勢地域では現職と新人が比例復活もかなわず、空白区となった。その劣勢をはね返すための活動だったが、集まった聴衆は100人足らずだった。

 北勢地域の有権者数は、県内最多の四日市市など市部だけで全体の約4割を占める大票田。この地域の得票が当落の行方を左右するとも言われる。

 だが、自民党のある県議は「この地域は運動がやりにくい」と漏らす。かつて同党に所属していた岡田克也外相ら民主党衆院議員のほか、鈴鹿市が地盤の民主現職、芝博一氏(60)も自民県議の支持層に深く食い込む。地元の自民県議は複雑な胸中を明かした。「自分の支持者も、国政は民主候補に票を投じるという人が半数以上。参院選の支援で自分自身が前面には出にくい。来春には自分の県議選も控えているしね」

  ■  ■  ■

 5月30日夜、民主・連合系の県議会最大会派「新政みえ」(萩野虔一代表)の「結成10周年記念県政報告会」が、芝氏らを招いて熊野市で開かれた。

 民主陣営は、党県連と連合三重、新政みえが一体となった「三重県方式」と呼ばれる選対本部を組織し、これまで参院選では補選を含め4連勝している。だが、農林水産業が盛んな県南部は自民の牙城で、民主陣営はこれまで厳しい戦いを強いられてきた。報告会を熊野市で開催したことについて、新政みえのある県議は「報告会の真の狙いは芝氏の支援。だからこそ、県南部を選んだ」と打ち明けた。芝氏の選対幹部も「県南部は連合傘下の労組員も少なく、地元に根付いた県議の支援は欠かせない」と言う。2大政党が互いにウイークポイントを抱えながら必死の攻防を続けている。

 ■  ■  ■

 一方、共産新人の中野武史氏(36)の選対幹部は「07年選挙で県南部を重点的に回ったが、地域が広くて効率が悪く、得票に結びつかなかった。今回は県北中部での活動を増やしている」と言う。

 みんな新人の矢原由佳子氏(34)も「組織がないので大票田の北勢中心に無党派層に訴えたい」とし、公示後も東紀州地域の遊説は1回だけの予定だ。

6915チバQ:2010/06/27(日) 20:28:40
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100623ddlk24010174000c.html
票流:’10参院選/下 空洞化する団体推薦 /三重

参院選での支持を訴える公明党の坂口力衆院議員(左)。公明票はどこへ=三重県鈴鹿市で ◇注目集まる公明票
 与党として推薦を働きかける民主。一方、自民の候補予定者は団体推薦を一切、受けない。攻守が入れ替わって迎える参院選だが、内実は簡単ではない。

 「団体推薦は増えたが、まだ様子見のところがほとんど。与党になった効果がどれだけあるのか」。民主党県連関係者は複雑な表情でそう話す。

 前回の参院選で三重選挙区の民主候補が推薦を受けた県レベルの団体は60団体。今回、同党現職の芝博一氏(60)が受けた推薦は、既に約80団体に上る。

 従来は自民を推薦した県医師連盟をはじめ、県理容生活衛生同業組合などが民主候補推薦に転換した。芝氏陣営は政権交代後、従来の自民支持団体にも積極的に支援を働きかけ続け、推薦に変化が現れ始めた。一方、自民新人の小野崎耕平氏(40)は、県建設業協会など従来の自民支持団体の一切を推薦を受けない意向を明らかにしている。

 しかし、実態は自民支援の団体は少なくない。県建設業協会の松井明専務理事は「会員は基本的に小野崎さん支持。民主党が公共事業の削減を打ち出している以上、支援しにくい」と明かす。芝氏陣営関係者も「自民を支援してきた業界の人たちが小野崎さんのポスターを張っている」といら立ちを隠さない。

 一方、そもそも団体推薦の効果を疑問視する声もある。中堅の自民県議は語る。「各会員が自らの判断で候補者を選ぶようになってきている。推薦団体の数で決まるなら、過去の選挙ですべて自民候補が勝ったはずだよ」

  ■  ■  ■

 13日、鈴鹿市内で行われた公明党の街頭演説会。同党副代表の坂口力衆院議員は、民主政権を批判する一方、自民党に対しても「大企業優先の体質が残っている」と述べ、公明党への支援を訴えた。

 政権交代で下野し、自民との連立を解消した公明党。県内で十数万票とされる同党支持票は垂ぜんの的だ。自民党県連幹部は「民主など他党候補に流れる票は少ないのではないか」と期待する。みんな新人の矢原由佳子氏(34)の陣営幹部も「公明党としての推薦は無理と言われたが、一度は正式にお願いに行きたい」と話す。

 新人の中野武史氏(36)を擁立する共産陣営だけが「業界団体の推薦や公明票とは無縁」とし、街宣活動やミニ集会などで支持拡大を図る方針だ。

 公明党県本部の中川康洋代表は「自主投票を含めて対応は決まっていない。23日には方針を発表したい」と語るだけだ。しかし、同党の支持母体、創価学会幹部はこぼした。「本当のところ、支持者でもどこの党に入れたかなんて分からないから……」(この連載は田中功一、福泉亮が担当しました)

6916チバQ:2010/06/27(日) 20:31:44
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100622/szk1006222202001-n1.htm
【参院選】混戦!(上) 党本部・県連に“ミゾ” 民主2議席獲得なるか 静岡
2010.6.22 22:01

このニュースのトピックス:選挙・静岡
 「断絶した中で別々に戦うのは今日で終わりだ」。民主党選対委員長の安住淳が党本部と県連の候補者擁立問題の決着を“宣言”し、藤本祐司、中本奈緒子の2人と県連会長の牧野聖修は笑顔で握手を交わした。

 14日午後、安住が来県。県連が要請する「候補者一本化」を回避し、2人公認を決めた党本部の裁定を伝え、県連との和解を強調して見せた。

 だが同日、県連幹部は記者団に「県連の藤本支援は変わらない。中本氏に協力はするが支援することはない」と明言。県連の意向を聞かずに前幹事長の小沢一郎が擁立した中本へのわだかまりを隠さなかった。

 牧野も「選対の見直しはしない。現状の選挙態勢を堅持していく」と県連が藤本、党本部は中本を支援するという別々の態勢で臨む方針を示した。菅直人内閣の発足で支持率がアップしたものの、自民党など野党陣営の勢いも増しており、藤本、中本の両陣営や県連は“共倒れ”の危機感をぬぐい去れないままでいる。

 そうした中、藤本は新政権の誕生を好機ととらえる。「実は小沢さんはよく知らないんです」と暴露するほど「小沢派」とは距離を置く。それだけに「戦いやすくなった」(選対関係者)と陣営は歓迎ムードだ。「相手は中本さんではない。中本さんとは競合しない」と国土交通政務官の実績を前面に出して支持を呼びかける。懸念は、候補者擁立をめぐる党本部と県連のごたごたによるイメージダウンだ。

 「ようやく名前を呼んでもらえることが多くなり、反応もよくなってきました。菅政権になってから激励の声が増えました」と中本。公募に応じて出馬する“落下傘候補”だ。党本部のスタッフや家族と県内をこまめに回る。小沢の指示通り、「とにかく毎日50カ所の辻立ちをしています」とエネルギッシュに話す。地道に足で稼ぐ草の根運動を展開しているが、組織がなく、知名度不足が不安材料となっている。

 今回の党本部と県連の対立は、迷走する鳩山政権のもとで「2人擁立は共倒れする可能性が大きい」との県連の訴えを無視して、小沢が中本を擁立したことが発端だった。

 小沢が中本擁立を発表した3月31日。藤本を支援する連合静岡会長の吉岡秀規は「党の支持率が下がったのは『政治とカネ』。責任をとって小沢幹事長が辞任する覚悟があるのなら、2人立てて戦うことができる」と小沢に辞任を迫り、全国から注目を浴びた。

 民主党が2人を擁立したのは平成16年に続いて2度目。藤本が当選したが、連合静岡と現職候補との関係悪化も影響して2議席獲得は果たせず、自民党と議席を分け合った。

 20万人の加盟組合員を持つ連合静岡の幹部は「2人擁立の影響はそれほど受けない」と支援拡大を目指す。藤本を推薦する団体は前回並みの約40団体を数えるが、同時に自民党を推薦する団体も含まれているとして、支持固めに懸命だ。

 民主党の選対幹部も「2人は競合しない」と強調するが、鍵を握るのは無党派層の票の行方だ。真価が問われる選挙戦となる。

     ◇

 24日に公示される参院選。静岡選挙区(改選2)には民主党2人、自民党、共産党、みんなの党、幸福実現党各1人の6人が立候補を予定している。新政権での支持率回復を背景に2議席獲得を目指す民主。候補を1人に絞り議席奪還を狙う自民。じわじわと存在感を示し“台風の目”となってきたみんなの党など立候補予定者が乱立する混戦の模様を探った。=敬称略(参院選取材班)

6917チバQ:2010/06/27(日) 20:32:17
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100622/szk1006222207002-n1.htm
【参院選】混戦!(下)「みんな」の出馬に危機感 保守系、民主も“同士討ち” 静岡
2010.6.22 22:06

このニュースのトピックス:選挙・静岡
 「浜松で河合(純一)さんは非常に強い」。6月4日、岩井茂樹の地元、沼津市で開かれた決起集会の会場で、岩井の選対関係者は危機感をあらわにした。「今回は西部決戦だ」。

 下野した自民党は昨年末に早々と立候補予定者を岩井1人に絞り、議席奪還を目指す。先頭に立って選挙戦を指揮する県連会長の塩谷立は県西部に基盤を置くが、地元の県東部と比べれば岩井の知名度や浸透度は心もとない。

 自民党は昨夏の知事選、続く衆院選、さらに岩井が挑戦した参院補選で敗北。岩井の勝利を党再生の起爆剤にともくろむ。連敗で「保守王国・静岡」は崩壊したとも言われるが、自民県連の旧市町村単位である67支部の組織力は健在だ。陣営は民主党の失速に伴う保守層の掘り起こしに期待をかける。

 投票率が35%だった参院補選で、岩井は約40万票を獲得した。選対幹部は今回の投票率を55%程度と予想し、「45万票まで持ち込めば何とかなる」と話す。だが、自民党の県議会会派の分裂や副議長選の造反問題などで県連内部は一枚岩ではなく、選挙戦への影響を危惧(きぐ)する声はやまない。

 「常に変革し新たな創造を続ける“老舗”のチカラが必要だ。真の保守を貫く」。そんな声を払拭するかのように、岩井は12日に行った浜松市内の事務所開き、連日の街頭、大小の演説会場で「保守一徹」を前面に訴える。そのせいか、ライバルとなるべき民主党候補よりもむしろ、同じ保守系の河合を意識した戦いを強いられている。

 みんなの党代表の渡辺喜美の同席のもと、河合純一が浜松市内で出馬表明したのは5月25日。この日を境に「この戦いは全く分からなくなった。人物的に評価が高く、知名度もあり怖い存在だ」と民主党、自民党の選対幹部はともに危機感を募らせている。

 「河合は岩井さんと競合するんですよね」。河合の選対幹部も、同じ県西部を地盤とする民主党の中本奈緒子よりも、岩井を強く意識した発言を繰り返す。

 河合自身は「全盲の熱血教師」をキャッチフレーズに、「教育現場の経験などこれまでやってきたことを伝えるしかない」と、県内214すべての駅を回る作戦で、無党派層への浸透を図る。「あらゆる場所に、行けば行くほど知名度の高さに驚く」と選対本部長の大岡敏孝は手応えを感じており、「反民主、反自民」を掲げる第3の勢力として無党派層の取り込みに躍起となっている。だが「出馬表明が遅く、組織もなく、準備不足は否めない」(大岡)だけに集票力は未知数だ。

 「(岩井と河合は)どちらも保守系で年齢も同じくらい。与党対野党という構図よりもむしろ、保守系同士、民主公認同士で票を食い合うのでは」。陣営は選挙戦の構図をこう描いている。

 こうした中で鍵を握りそうなのは、比例代表で県内27万票を目指す公明党の動向だ。県本部が19日に開いた幹事会の経緯を踏まえ、県本部代表代行の阿部時久は「(自民も公明も)どちらも機関決定はしていない」と事実上の自主投票となったことを明かしたものの、「比例に投票して選挙区を棄権することはあまりない。消去法なら(岩井の)ほかにやる人はいない」とつぶやいた。

 岩井と河合が保守票をめぐって争う中、渡辺浩美は「地域経済がだめになる」と訴え、県内すべての市町に足を運んだ。農協、漁業、商工会議所などこれまで面会すら難しかった自民の地盤にも食い込む。陣営は「本当に政策を実現できるのはどの党か示したい」と力を込めた。

 中野雄太は「保守王国静岡の復権」をスローガンに、都市部を中心に街宣活動を展開。昨年の衆院選に続く国政挑戦で「真の保守、真の第三極」を打ち出す。=敬称略

(参院選取材班)

6918チバQ:2010/06/27(日) 20:37:18
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100626/plt1006261503000-n2.htm
参院選情勢が激変 民主“菅効果”消え苦戦…各紙報道2010.06.26

 7・11参院選の情勢が激変している。報道各社の序盤調査で、民主党が苦戦を強いられているのだ。劇的な「鳩山退陣・小沢切り」で、内閣支持率のV字回復を果たした菅直人首相(63)だが、消費税増税をアピールしたためか、急速に支持を失っているようだ。

 朝日新聞と読売新聞、日経新聞は26日、ともに情勢調査を報道した。これによると、菅首相率いる民主党は選挙区で伸び悩んでおり、朝日は「54議席前後」、読売は「50議席程度」、日経は「54議席を上回る」と分析した。

 民主党が参院で単独過半数を得るには、60議席の獲得が必要。国民新党との与党合計では56議席が必要。首相は目標議席を「54プラスα」としているが、ギリギリといえそうだ。

 一方、谷垣禎一総裁(65)率いる自民党は、朝日は「41議席」、読売は「50議席に迫る」、日経は「40議席に届きそう」と、各社でバラつきがある。谷垣氏は「与党過半数阻止」を掲げるか、こちらも微妙だ。

 第3極として注目される渡辺喜美代表(58)率いる「みんなの党」は、朝日は「9議席」、読売は「10議席に迫る」など、これまで第3党だった公明党を上回りそうな勢い。

 今月初めの内閣発足直後、「脱小沢」の閣僚・党役員人事が好感されたのか、菅内閣は世論調査で60%以上の高支持率を記録。この勢いのまま、主要法案を残して通常国会を閉幕し、参院選になだれ込んだつもりだったが、好事魔多し、消費税でつまずいたもよう。

 民主党中堅議員は「首相は17日の参院選マニフェスト発表の際、サプライズのように『消費税10%』を打ち出した。財務相時代、ギリシャの財政危機を目の当たりにした。財政再建に踏み切る決意を固めたようだが、支持率低下を考えるとタイミングが悪かったのでは」と不安がる。

 投開票まで2週間、首相は国民を説得できるのか。

【参院選 報道各社の各党獲得議席予測】

    民主党   自民党  みんなの党

朝日    54     41      9

読売  50程度  50に迫る    10迫る

日経  54上回る 40届きそう 比例で健闘

6919チバQ:2010/06/27(日) 20:39:36
http://gendai.net/articles/view/syakai/124773
参院選きょう公示 タレント候補大苦戦 (当)谷、岡部らひと握り
【政治・経済】
2010年6月24日 掲載
堀内、中畑はぎりぎりセーフ!?
 五輪メダリスト、元アイドル、元プロ野球選手……。今回の参院選も、数多くの有名人候補が立候補している。主なタレント候補だけで、表の通りだ。
「知名度でいえば、ダントツなのが谷亮子氏で、当選は確実。50万票近く獲得してもおかしくありません。比例では自民党の堀内恒夫氏も当選圏内には入るでしょうが、どこまで票を伸ばせるか。あとの候補者は、政党別の得票数によって当落が左右されそうです」(政治評論家・小林吉弥氏)
 いくら有名人でも、今は個人で何百万票も得票できる時代ではない。比例区は所属政党内の得票順で個人の当落が決まるため、政党が大量に得票すれば当選ラインは下がってくる。組織票を持たないタレント候補の当落は水ものなのだ。
 政治ジャーナリストの角谷浩一氏も「現時点で当選が濃厚なのは谷、堀内の両氏くらい」と、こう続ける。
「三原じゅん子氏は子宮頚がんや介護の問題を地道に訴えていて、なかなか評判がいい。街頭演説でも集客力はバツグンです。ただ、タレント候補の場合、人が集まるからといって、投票所で名前を書いてもらえるとは限りません。どこまで支持が広がるかは、公示後の活動にかかっている。中畑清氏、江本孟紀氏あたりも、当落線上に浮上する可能性はあります」
 たちあがれ日本の場合、1議席を取れるとしたら中畑だろうといわれている。駒大野球部出身の中畑は、全国に広がる駒大ネットワークの強みもある。国民新党は郵政票をガッチリ押さえる現職の長谷川憲正が圧倒的に強いが、もう1議席を上積みできるとしたら江本だ。
「今回はスポーツ系の候補が多いので、神取忍氏や西村修氏といったプロレス出身者は埋もれてしまって、かなり厳しい。桂きん枝氏は、阪神ファンを取り込もうと黒と黄色のネクタイで頑張っているようですが、活動が関西限定だから全国区では苦戦しそう。民主党が比例で20議席を獲得すれば、元アイドルの岡崎友紀、庄野真代あたりが浮上してくるかもしれませんが、若い人には知名度が低いのがネック。選挙区では『探偵ナイトスクープ』で人気の岡部まり氏、地元の有名高校出身の石井浩郎氏が有力です。原田大二郎氏はダークホース。自民王国の山口県では苦戦とみられていたが、着実に支持を広げ、追い上げている。山口出身の菅首相が誕生したことも追い風で、ひょっとしたら大金星もありますよ」(小林吉弥氏=前出)
 まったく当落が読めないのが池谷幸雄氏だ。民主党関係者が「行ける」と太鼓判を押す一方、有権者からは「演説代わりに倒立じゃ……」という困惑の声も聞こえてくる。
 この中から、今年は何人の有名人センセイが誕生するのか。

◆比例区/池谷幸雄/39/民 主
◆比例区/岡崎友紀/56/民 主
◆比例区/桂きん枝/59/民 主
◆比例区/庄野真代/55/民 主
◆比例区/谷 亮子/34/民 主
◆比例区/神取 忍/45/自 民
◆比例区/田島美和/46/自 民
◆比例区/堀内恒夫/62/自 民
◆比例区/三原じゅん子/45/自 民
◆比例区/江本孟紀/62/国 民
◆比例区/敏いとう/70/国 民
◆比例区/西村 修/38/国 民
◆比例区/中畑 清/56/たちあがれ
◆秋田選挙区/石井浩郎/46/自 民
◆大阪選挙区/岡部まり/50/民 主
◆山口選挙区/原田大二郎/66/民 主

6920チバQ:2010/06/27(日) 20:48:29
510 :無党派さん:2010/06/27(日) 19:57:58 ID:13QLBtdU
共同の数値書き起こし

民主 47〜52〜57  選挙区31〜35〜39 比例16〜17〜18
自民 40〜46〜51  選挙区29〜34〜38 比例11〜12〜13 
公明  7〜 9〜10  選挙区 1〜 3   比例    6〜7 
共産  2〜 3〜 4  選挙区    0〜1 比例 2〜 3
国民  0〜 1     選挙区    0    比例 0〜 1
改革  0〜 1     選挙区    0    比例 0〜 1  
社民  1〜 2     選挙区    0    比例 1〜 2   
たち      0〜1   選挙区   0    比例    0〜 1
みん  5〜 7〜10  選挙区 0〜 1〜 4 比例 5〜 6
諸派     0     選挙区   0     比例    0
無諸     0〜2   選挙区   0〜 2 比例    −

6921チバQ:2010/06/27(日) 20:51:28
415 :無党派さん:2010/06/27(日) 18:28:11 ID:13QLBtdU
>>35
各社出揃ったか。
これ見るに、本当の意味での接戦区は

青森、秋田、鳥取、熊本

の4県か。

423 :無党派さん:2010/06/27(日) 18:35:45 ID:uSplYf/Q
民主の現職でやばいのは
1人区の長崎と3人区の埼玉(島田)か


424 :無党派さん:2010/06/27(日) 18:35:55 ID:DO6ynqY0
>>407  大阪の二人は無い。
>>415  山形 長崎 愛媛 鹿児島 福井も数千票差だろう

429 :無党派さん:2010/06/27(日) 18:37:19 ID:b4wY2h7d
>>423
群馬の富岡
やばいというより絶望的


430 :無党派さん:2010/06/27(日) 18:37:49 ID:Gql+3eAp
>>423
秋田の鈴木もそこそこ危ない。
大阪の尾立も岡部をかわせるかどうか。

減員区の群馬富岡はもう無理だろう。

432 :無党派さん:2010/06/27(日) 18:40:12 ID:uSplYf/Q
群馬があったのを忘れていた

東京の小川も安泰とはいえないね

447 :無党派さん:2010/06/27(日) 18:48:19 ID:IsUAllhS
>>423

茨城郡司と神奈川の金子と東京の小川と静岡の藤本と大阪の尾立も落ちる可能性ある

6922チバQ:2010/06/27(日) 20:54:07
368 :無党派さん:2010/06/27(日) 18:09:36 ID:Gql+3eAp
民主と自民だけをまとめてみたもの
朝日で自民が低めに出てるのは新党勢を高めに見積もったからのよう。

●共同● 
民主 52(最低47 最高57)
自民 46(最低40 最高51)

●読売● 
民主 50(有力35 優勢15)
自民 48(有力32 優勢16)

●朝日● 
民主 54(最低46 最高60)
自民 41(最低35 最高49)

●日経●
民主 59(最低46 最高68)
自民 45(最低30 最高52)

6923チバQ:2010/06/27(日) 21:00:24
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100627ddlk01010138000c.html
選挙:参院選 自民応援控える知事、民主との関係配慮 札幌市長は民主応援 /北海道
 ◇昨夏と一変
 7月11日投開票の参院選で、高橋はるみ知事は自民党候補の応援に奔走した昨夏の衆院選と打って変わり、候補者の応援を控えている。「体調不良」を理由にするが、高橋知事は自民推薦で当選した経緯があり、民主党政権下では目立った動きをしにくい事情もある。一方、上田文雄札幌市長は民主2候補の応援をする予定だ。【堀井恵里子、中川紗矢子】

 「公務優先で、体調管理が重要という現状の中で、そういう環境ではなくなりつつあるのかなと思っています」。高橋知事は、約1週間の入院と静養から公務に復帰した22日、記者団から参院選での候補者応援について問われ、慎重な姿勢を示した。

 昨夏の衆院選では「個人的なつながりや、(自身の)選挙で応援を頂いた方」(高橋知事)を基準に、当時与党だった自民候補の応援に駆け回った。政権交代後は来春の知事選を控え、民主との関係に気を配っており、道幹部は「体調を崩したことでちょうど理由ができた」と話す。自民候補陣営も無理な応援要請はしておらず、「あうんの呼吸だ」(陣営幹部)と知事の立場をおもんぱかる。

  ◇   ◇

 07年の知事選で173万票を得た高橋知事の人気は今も健在とみられており、逆に仕掛けているのが民主側だ。

 「道内は経済雇用が厳しい状況にある。藤川さんの奮闘を祈念する」。公示前日の23日、札幌市内で開かれた民主候補の決起集会で高橋知事のメッセージが読み上げられ、出席者からはどよめきが起きた。

 民主道連側が公示日に出席要請したのに対し、知事は道議会日程を理由に出席を見合わせ、代わりにメッセージを送った。自民、公明両党候補にも出しているが、民主候補へのメッセージについて、道知事室は「初めてではないか」という。民主候補陣営幹部は「知事が来るとは思っていないが、自民の応援にも行きにくくなるはず」と狙いを語る。

  ◇   ◇

 一方、上田市長は17日の市長会見で「市議会の議員を辞した候補とは従前からのつきあいで、私に応援を、という方には公務に差し支えない限り応援したい」と語る。外遊から帰る29日以降、市長選で推薦を受けた民主の2候補の応援を予定しており、7月4日に前市議の候補の街頭演説に参加する。

 09年の衆院選では、高橋知事に比べ応援は目立たなかったが、政権交代後、政府への陳情も増え、存在感を発揮してきた。過去2回の市長選では無党派層を取り込んで自民推薦候補を破っており、民主側も上田市長の応援で無党派層への浸透に期待している。

6924チバQ:2010/06/27(日) 21:03:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100627/elc1006270100002-n1.htm
【参院選】小沢氏の「2人区2人作戦」 渦巻く不安 静岡選挙区   (1/2ページ)
2010.6.27 00:59

このニュースのトピックス:小沢一郎
 参院選で民主党が打ち出した“2人区2人作戦”で陣営が苦悩している。党勢拡大につなげようと小沢一郎前幹事長が推奨した作戦だが、擁立を強いられた選挙区では共倒れへの不安が渦巻く。2候補が立った静岡選挙区でも小沢氏への不満が根強い。「あとは政策を訴えていくだけ」。候補者はわだかまりをいったん捨て、始まった選挙戦に奔走する。

■“恨み節”消えず

 小沢氏への“恨み節”は消えていなかった。

 「『2議席は無理だ。共倒れになる』と戦略戦術の見直しを訴えたが、小沢さんは『まかりならん』と受け付けなかった。さらに、全国で唯一、選挙活動資金を出さず、公認料さえ出さないと言ってきた」

 静岡市中心街の広場。民主党県連と連合静岡が支援する現職の藤本祐司氏(53)の選対本部長、牧野聖修衆院議員(65)はマイクを固く握りしめながら、苦難の道のりを振り返った。

 静岡選挙区は改選2議席に対し、民主は現職の藤本氏と新人で会社員の中本奈緒子氏(31)を擁立して独占を狙う。複数擁立は、候補者同士を競わせることで票の掘り起こし、党勢拡大につなげたい小沢氏の方針で、静岡だけでなく京都や福島、長野などで“断行”した。

 ただ、静岡県連は過去の参院選の得票数などから共倒れリスクが高いと判断。当初から藤本氏に一本化する方針だった。

 しかし、3月末に突然、小沢氏が中本氏の擁立を発表し、党本部と県連が対立。「小沢幹事長が辞任する覚悟があるなら2人立てる」と、連合静岡会長が小沢氏に辞任を迫る発言をしたこともあった。

 小沢氏側が県連側に選挙活動費を支給しないという“兵糧攻め”を打ち出したこともあって、対立はさらに激化。「政治とカネ」の問題で小沢氏が幹事長の座を降り、菅直人内閣が発足したことで資金供給は再開され、関係は修復された。しかし、今も小沢氏へのわだかまりを抱える関係者は少なくない。

■「前を向くしか…」

 「家庭生活と仕事との両立を進めながら心身ともに健康な状態で働けるということが大切だと考えます」

 浜松市中区の選挙事務所前で中本氏は20〜30人の支持者を前に、県内唯一の女性候補者であることを強調するため、女性の仕事環境の改善を訴えた。

 首相交代で内閣支持率はV字回復し、民主党への追い風となっている。一時険悪になった党本部と県連は、公示直前には2人公認を互いに確認し合った。

 しかし、小沢氏が擁立した中本氏に業界団体からの推薦はない。組織票が期待できない厳しい戦いだ。

 「昨年夏の衆院選では小沢氏に期待して民主党に投票したが、今回は小沢氏の『政治とカネ』の問題が解決していないので、中本氏には投票しない」。浜松駅前で待機していたタクシー運転手の男性(61)が言うように、小沢氏の存在が逆風になっている面は否めない。

 一方で、小沢氏の指示を守って1日50回の辻(つじ)立ちを実行するうちに「『負けるな』『がんばれ』といった応援の声をかけられるようにもなった」(中本氏陣営幹部)。水面下では小沢氏の関係者が小沢氏の名刺を持ち歩きながら、県議や市議に中本氏支援を要請する動きも出ているという。

 藤本氏の陣営幹部もこう話す。「自民やみんなの党の集票力も無視できないが、やはり一番恐ろしいのは小沢さんの影響力。もう前を向いて訴えていくしかない」

     ◇

 静岡選挙区では、民主の2候補以外に、みんなの党新人で元パラリンピック競泳の金メダリスト、河合純一氏(35)、自民党新人で元大学非常勤講師の岩井茂樹氏(42)、共産党新人の渡辺浩美氏(49)、幸福実現党新人の中野雄太氏(36)が立候補、民主の2議席独占を阻もうと支持獲得に懸命だ。

6925神奈川一区民:2010/06/27(日) 21:25:21
参院選神奈川選挙区の序盤情勢、小泉氏と千葉氏が先行/神奈川新聞総合調査
2010年6月27日http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006270009/


 改選3議席に対し10人が立候補している神奈川選挙区の情勢について神奈川新聞社では、調査データに各陣営などへの取材を加味して総合的に分析した。その結果、自民党・小泉、民主党・千葉氏が先行。当選圏内入りを目指し民主党・金子、みんなの党・中西氏が続いている。共産党・畑野、社民党・木村氏や新党勢が追い上げを目指す。

 調査段階で5割弱の有権者が態度を決めていない。態度未定者は政党支持なし層(無党派層)では7割におよび、同層から1割を超す支持を得ている候補はいない。選挙戦も2週間を残すことから、情勢が変わる可能性もある。

 自民が単独擁立した小泉氏は同党支持層の約6割を固めた。旧連立与党の公明党からの支持は約1割で、その拡大に努める。年齢別では20代の4人に1人など、各年代へ満遍なく浸透している。

 千葉氏は民主の3割強から支持を得た。法相としての知名度もバックに、みんなの党の約1割にも食い込む。女性からの支持はトップ。年代別では40代、50代で1位を占める。

 金子氏は民主の約2割を固めた。推薦を受ける国民新党の2人に1人が支持。70代の1割強を得るなど40代以上に浸透する。

 中西氏はみんなの党の6割強を固めた。社民の1割強、民主の1割弱を取り込む。30代の約1割の支持を得る。

 畑野氏は共産の約9割を固めた。国民新の約3割に食い込む。木村氏は社民党の約5割を固めた。

 新党勢では松田氏が、たちあがれ日本の支持をほぼ固めた。

 甲斐氏は新党改革の支持層拡大を目指す。幸福実現党・加藤氏は比例票の上積みもにらみ活動している。無所属・山本氏も浸透を目指す。

 神奈川選挙区の立候補者は以下の通り(届け出順、敬称略)
 加藤文康 諸新
 甲斐敬浩 改新
 山本誠一 無新
 中西健治 み新
 金子洋一 民現
 千葉景子 民現
 畑野君枝 共元
 木村栄子 社新
 松田 学 た新
 小泉昭男 自現

6926とはずがたり:2010/06/27(日) 21:27:20
>>6925
中西が社民の1割強をとってるんですねぇ。

6927神奈川一区民:2010/06/27(日) 21:27:26
参院選神奈川選挙区の序盤情勢、鍵を握る無党派層
2010年6月27日http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006270011/



 共同通信社が24日から26日に実施した世論調査で、参院選神奈川選挙区での「支持政党なし」の回答は全体の4割近くにも上った。過去の国政選挙で何度も「風」を吹かせてきた無党派層。このうち投票先を誰にするか決めていない人は7割に達しており、今回の参院選でも最大勢力の動向が鍵を握りそうだ。

 調査によると、県内の政党支持率は「支持政党なし」がトップで38・9%。民主27・0%、自民16・6%、みんな6・2%、公明5・2%、共産2・3%、社民2・0%と続く。

 2007年の前回参院選時の調査では、民主が18・6%だったのに対して自民が28・6%。政権交代後、二大政党の立場が逆転したが、「支持政党なし」は2ポイント増えた。

 無党派層は、過去の選挙戦で結果に大きな影響を及ぼしてきた。特に都市型選挙区の神奈川は多いとされ、今回の支持政党なしとの回答も全国平均より6・9ポイント高い。

 そのうち候補者の投票先を決めているのは3割弱。無党派層全体の1割を超す支持を集めている候補者はいない。

 過去5回の国政選挙での出口調査でみると、4回の選挙で、野党第1党だった民主が無党派層の支持を最も集めてきた。07年の参院選では民主を参院の第1党に押し上げ、昨年の衆院選では比例復活も合わせ18小選挙区の民主候補を当選させる原動力となった。

 ただ今回の参院選は政権交代後の初めての国政選挙。神奈川の無党派層がどう動くのか、各陣営ともその動向に注意を払っている。

6928神奈川一区民:2010/06/27(日) 21:35:38
>>6926
最後は中西氏と金子氏の争いでしょう。
どっちが勝っても僅差じゃないでしょうか。

6929神奈川一区民:2010/06/27(日) 21:41:33
参院選情勢 小泉氏がリード
千葉、中西、金子の3氏が横一線で猛追
 読売新聞の参院選情勢調査では、参院神奈川選挙区(改選定数3)は、自民党の小泉昭男候補がリードし、民主党の千葉景子候補、みんなの党の中西健治候補、民主党の金子洋一候補の3人が横一線で猛追する展開となっている。共産党の畑野君枝候補が続き、出馬表明が遅かった社民党の木村栄子候補が懸命に追い上げている。ただ、有権者の約3割が投票先を明らかにしておらず、終盤に向け情勢が変わる可能性がある。

 小泉候補は、大都市から町村部まですべての地域で他候補の支持を上回った。20、30、70歳代以上の年齢層で3割前後の支持を得ている。自民支持層を手堅くまとめ、連立を解消した公明支持層の約半数にも浸透。無党派層からの支持も他候補を上回った。

 千葉候補は、女性の約2割弱から支持を得ているほか、40、50歳代では他候補の支持を上回った。職業別では専業主婦層の支持で他候補を上回る。党支持層のうち、3割超を固めたほか、社民党支持層の2割弱からも支持を得ている。

 中西候補は、町村部で2割超の支持を得ているほか、70歳代以上の層を除き、各年齢層で2けたの支持を得ている。党支持層の約8割のほか、公明支持層の約1割の支持を得ている。無党派層からの支持は1割程度にとどまっている。

 金子候補は、人口10万人以上の都市部で2けたの支持を得ている。党支持層からの支持は2割超、無党派層からは1けたにとどまる。

 共産党の畑野候補は党支持層の9割を固めた。社民党の木村候補は党支持層の支持は4割。

 甲斐、松田、加藤各候補は、まだ浸透し切れていない。

<<立候補者(届け出順)>>

 改選定数3-候補10

加藤 文康47諸 新 

甲斐 敬浩46改 新 

山本 誠一38無 新 

中西 健治46み 新 

金子 洋一48民 現《1》〈国〉

千葉 景子62民 現《4》〈国〉

畑野 君枝53共 元《1》

木村 栄子62社 新 

松田  学52■ 新 

小泉 昭男64自〈山〉現《1》

(2010年6月26日 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20100625-OYT8T00048.htm

6930名無しさん:2010/06/28(月) 04:45:39

自民党は比例代表で片山さつき、佐藤ゆかり、松浪健四郎、
庶民は前選挙で審判を下したはずでしょ?

何の為の選挙だよ。庶民を馬鹿にするな自民党
民主党もどうかしてるが、比例では良く考えて投票しましょう。

6931建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/28(月) 22:10:47
ついに家の14型ブラウン管テレビデオが16年目にして
つねに16:3のレターボックス画面になるという寿命に達したため
TVを買いに今日夕方有楽町のビックカメラに行ったら
駅前で杉村太蔵に遭遇
オレが爬堵夜魔雪男以来の握手した候補となったのであったwww
ぶっちゃけ、通行人ガン無視状態で握手求めるのがハズかったwww

6932チバQ:2010/06/28(月) 22:11:13
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001006170003
風はどこへ 2010参院選(1)/民主
2010年06月18日


演説する岡田克也外相(中央)と簗瀬進氏(右端)。周りを聴衆が埋め尽くした=13日午後、宇都宮市の東武宇都宮駅北口前

 「ころころ投票先が変わるのはどうかなと。政治もNPOの仕事も答えがあるものではない。もっと長い目で見て、信じてついていくことも必要ではないか」


 参院選を前に、宇都宮市のNPO法人の理事を務める岩井俊宗さん(27)はこう考えている。「とにかく変わってほしい」という願いを込めて、昨夏の総選挙では選挙区で民主党に1票を投じた。2005年の総選挙では「郵政民営化や改革という言葉に影響を受けて」自民党に投票。「無党派」を自認する。


 08年3月に結婚、昨年9月には長男が生まれた。子ども手当は申請したが、何に使うかは決めていない。


 政権交代によって生活が特に変わったという実感はないが、「仕事はしやすくなったのでは」。民主が掲げる「コンクリートから人へ」というスローガンは、社会問題の解決に取り組む人を支援するNPOの仕事に通じると考えるからだ。NPO活動を支える寄付金に対する税制優遇に前向きなことも歓迎だ。


 何度か落選を経験しながら再起し、首相にまで上り詰めた菅直人氏には「苦労しているからこそ、自分と重ねて見ている人もいるはず」と、岩井さんも大きな期待を寄せる。


 今のところは民主に入れようと考えているものの、みんなの党や、首長や地方議員が結成した日本創新党といった新党もやはり気になる。「もう少し全体を見て、各党の政策を読み込んでみたい」


   ◇    ◇


 「政権交代しても、政治は誰がやっても同じなのか。鳩山さんの退陣で政治全体への失望感を感じた」


 鹿沼市の機械部品製造会社専務の村上昭夫さん(61)は残念がる。自民の支持者だったが、昨夏の総選挙では「二大政党が競い合う」時代の到来を期待し、初めて民主に投票した。


 政権交代は期待通りとは言えなかったが、鳩山政権には評価すべきところもたくさんあったと思う。「基地問題にしても、これまでの政権はやる前から(県外への移設を)できないと決め込み、何十年も変わらずにきた。結果的にだめだったが、挑戦したことはよかった」


 今年5月の連休明けから自動車関連の新規の注文が増え始め、仕事の方でも少しは明るい兆しが感じられるようになってきた。参院選でも民主に入れるつもりだ。「民主だからうまくいくとは思っていないが、あと3年くらいは見てみたい」


   ◇    ◇


 「ここにきて流れが変わってきた。改革の流れを後戻りさせたくない」


 菅内閣発足後、初の週末だった今月13日午後。宇都宮市での街頭演説で、参院選栃木選挙区(改選数1)に立候補予定の民主現職、簗瀬進氏(60)は声を張り上げた。壇上には岡田克也外相と、簗瀬氏の高校・大学の後輩にあたる枝野幸男・党幹事長も並んだ。東武宇都宮駅北口前を埋め尽くした買い物客らがさかんに拍手を送った。


 内閣支持率の急落に悩まされていた先月末までとはうって変わったような有権者の反応に、県連幹部からは笑みがこぼれたが、佐藤栄幹事長は「すべてが簗瀬氏の票に結びつくとは思わない」と気を引き締める。報道各社の世論調査の結果を見る限り、菅内閣発足を機に民主には強い追い風が吹いている。だが、無党派層を始めとする有権者の支持模様が以前より流動的になっていることは、内閣支持率の乱高下からもうかがえる。


 陣営でも「移り気な支持層」へのアプローチは手探りだ。例えば、携帯電話のホームページ(HP)を5月に開設。若い有権者を主な対象に、「まんが進くん」と動画「進ちゃんねる」の二本柱で「親しみやすさ」をアピールする。集会などでHPに直接アクセスできるQRコード入りのパンフレットを配布。選対事務局長を務める加藤剛・連合栃木事務局長は「興味本位でいいからのぞいてもらいたい」。


 一方、以前から支援を受けてきた連合などの労働組合に加え、「政権与党」になった強みを生かして自民を支持してきた団体からの推薦取り付けにも力を入れる。県医師連盟や県興農政治連盟など推薦を得た団体は60を超えた。ただ、選挙区については自民候補と同時に推薦する例が目立つ。得票に直結するかは不透明だ。

6933チバQ:2010/06/28(月) 22:11:40
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001006180003
風はどこへ 2010参院選(2)/自民
2010年06月19日


自民党県議の後援会の会合であいさつして回る上野通子氏(右)=15日夜、足利市福富町

 「肝を抜かれたような人たちばかりになってしまった」。宇都宮市で外科医院を開業する五味渕昭夫さん(79)は、野党転落後の自民党について「期待しているだけにもどかしい」と嘆く。


 古くからの自民支持者。小泉政権以降の医療費削減に怒りを覚えていたが、民主党も「言っていることはバラマキそのもの。おっかない」。昨夏の総選挙では小選挙区、比例区とも自民に投票した。だが、今度の参院選では「比例区は迷っている」と明かす。


 民主政権には「失政が多すぎる」と落第点をつける。医療費削減のあおりで「崩壊の危機」が叫ばれた救急や小児科に関する診療報酬は増やしたが、小規模な医院の「再診料」を減らすなど開業医には不利な面もある改定だった。五味渕さんの医院では月20万〜30万円ほど収入が減ったという。


 「民主政権はお金の使い方が偏っている。日本の一番の問題は少子高齢化。子ども手当もいいけれど、高齢者にもお金を使わないと」と憤る。「町の医院は、今やどこも『老人科』。私のところも患者の7割はお年寄りだ」


 深刻な財政状況を考えれば、国民もある程度の負担増を覚悟すべきだというのが持論だ。しかし、消費税率引き上げには自民も腰が引けていると思う。「今の自民は政権の揚げ足取りばかり。日本の将来をどのようにしていくのか、ちゃんと語ってくれないだろうか」


   ◇    ◇


 「カネのばらまきに頼るし、ダム事業の中止や米軍普天間基地の移設問題では地元への配慮もない。結局、何も変わらなかった」


 日光市の山間部、三依地区に住む男性商店主(54)の政権交代に対する見方は厳しい。昨夏の総選挙で、小選挙区ではこれまで通り自民に投票したが、比例区は「お灸(きゅう)をすえる」ため民主に。だが、自民の惨敗ぶりは予想を超え、「お灸が効きすぎた」。「こうなったら期待するしかない」と民主政権に注目してみたものの、淡い期待は間もなく消え去った。


 三依地区はバイクのツーリングや温泉目当てで首都圏から訪れる観光客も多かったが、景気低迷や過疎化による後継者不足により、10年ほど前には43軒あった飲食店が今は31軒。政権交代のずっと前から男性の店も売り上げの減少に歯止めがかからず、昨夏には店員に辞めてもらい、家族だけで店を切り盛りするようになった。


 午前6時から午後11時ごろまで働きづめ。新聞やテレビで情報に触れる時間も減った。「このあたりは票も少ないから、選挙になっても候補者は来ない。だんだん切り捨てられているのを感じるよ」


   ◇    ◇


 今月初め、よく晴れた週末の午前7時ごろ。参院選栃木選挙区(改選数1)に立候補予定で自民新顔の前県議、上野通子氏(52)はJR宇都宮駅前で発車を待つバスに乗り込み、中高年が中心のツアー参加者一人一人に「いってらっしゃい」と声をかけ、握手して回った。「今まで会ったことがない人たちに支持を訴えたい」と、支持者から予定を聞きつけた上野氏が自ら提案した「飛び込み営業」だ。


 昨夏の総選挙で、自民は「保守王国」と呼ばれた県内でも5小選挙区で1議席しか取れず、伝統的な支持層の崩壊が明らかになった。上野氏の陣営では「地方議員の後援会や業界団体といった組織票を固めるこれまでの手法で勝つのは難しい」(幹部)と、新たな支持者の開拓に躍起だ。上野氏は自らの県議選の時でさえ立ち寄らなかった小さな路地や駅前での街頭演説を繰り返している。


 こうした努力がどこまで実を結んでいるかははっきりしない。自民の支持率は鳩山政権の度重なる「失策」にもかかわらず低迷を続けたあげく、菅内閣の誕生後は民主に一気に水をあけられてしまった。別の陣営幹部は「厳しいよ」とため息をつく。


 「地元の宇都宮以外で上野さんの知名度は高くない。自民支持者にも顔を売る必要がある」(県連幹部)ため、県議の後援会の集会に出向いたり、支持者の紹介を受けて企業や団体の朝礼に顔を出したりするなど、従来型の「組織固め」にも力を割く。


 ただ、自民が政権を失ったことで、長年の支持団体が民主の立候補予定者にも推薦を出す事例が続出。そうした団体には、上野氏だけを支援する「有志の会」を内部に設立してもらえるよう、県議らが人脈を生かして働きかけている。

6934チバQ:2010/06/28(月) 22:12:10
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001006190002
風はどこへ 2010参院選(3)/みんな
2010年06月20日


宇都宮市中心部の街頭で支持を訴える荒木大樹氏=13日午後、東武宇都宮百貨店前

 塩谷町の建設会社員、柿沼章広さん(54)は今度の参院選でも「みんなの党に入れようかな」と心が傾いている。仕事で官公庁と付き合う中で、「民間ならそんな仕事は1人でやるのに」といったムダを目にすることが多い。「渡辺さん(喜美代表)なら公務員制度改革をちゃんとやってくれるのでは」と期待する。
 地元に仕事を持ってきてくれる自民党に投票してきた。だが、昨夏の総選挙では「年金制度一つとっても自民の政策はもうダメ。1回休んでもらおう」と、小選挙区は棄権したものの、政権交代に期待して比例区はみんなの党に入れた。民主党が掲げた「コンクリートから人へ」というスローガンに対して「すべての公共事業が悪いわけではない」と反発する部分もあった。
 ただ、自民政権のころから公共事業は減っていた。民主政権になって会社の業績にはっきり悪影響が出ているわけでもない。官の無駄に切り込む「事業仕分け」は痛快だった。「まだ自民に政権を戻すべきではない。沖縄の基地問題でもいろいろあったが、(政権の)外から見ていたのと実際にやるのは違うのは当然。せっかく政権を代えたのだから、民主にもう少しやらせてみてはどうか」と思う。
 「みんなの党に政権を担う力はまだない」というのが率直な感想だ。参院選で民主と自民がきわどい勝負をしそうなら、民主に入れようとも考えていた。「菅さんが首相になって世の中の雰囲気ががらっと変わった。自分が民主に入れなくても、政権が自民に戻ることはないだろう」
   ◇    ◇
 宇都宮市のタクシー運転手、三尾谷憲司さん(53)は昨夏の総選挙で、小選挙区では30年来支持してきた自民の候補に投票したが、比例区はみんなの党に入れた。昔からの自民支持者として、故渡辺美智雄元外相のようなリーダーシップを感じる渡辺喜美代表を応援したいという気持ちが強い。
 10歳の息子と7歳の娘がいる。最近、娘の小学校の体操着を買いに行ったら、指定品でびっくりするほど高かった。息子も最近、塾に行きたいと言い出した。子ども手当は確かに魅力だ。それでも「総選挙の時、民主のマニフェストにもぐらっときたが、財源をどうするのか説明してくれないと信用できない」と感じていた。実際、菅首相は就任後すぐに来年度からの満額支給の断念を表明した。
 参院選でも比例区はみんな、選挙区は自民に投票しようかと思案中だ。「私は喜美さんが好きなだけ。みんなの党だからってよく知らない候補に入れようとは思えない」
   ◇    ◇
 今月13日午後、宇都宮市の東武宇都宮百貨店前。参院選栃木選挙区(改選数1)に立候補予定でみんなの党新顔の石材販売会社社長、荒木大樹氏(39)が演説しているそばで、陣営スタッフが「渡辺喜美がやって来ます」と呼びかけながら、休日の買い物客らに集会のビラを配っていた。
 「個人名や党名で呼びかけてもピンときてもらえない。渡辺代表の名前を出すと振り向いてもらえる。ビラがほしいと相手から言われることもある」と陣営関係者。荒木氏も「私自身の選挙ではなく、渡辺代表の代理のつもりで活動している」と公言する。
 栃木県は渡辺氏の地元だが、選挙区への候補者擁立は難航。発表は3日にずれ込んだ。渡辺氏の後援会関係者は「出遅れた。『みんなの党』と書いてもらうのは簡単だが、『荒木大樹』では難しい」とこぼす。
 美智雄氏以来の強固な地盤も、渡辺氏の自民離党後は一枚岩ではなくなりつつある。衆院議員である渡辺氏の選挙区内の那須塩原市では、渡辺氏を支援する市議18人のグループが18日、「すでに自民の立候補予定者を支援している議員もいる」として自主投票を決定。渡辺氏に近い自民県議で作る旧「自民温知会」メンバーだった10人のうち、これまでにみんなの党に合流したのも4人にとどまる。
 荒木氏は都市部の無党派層に働きかけるため、宇都宮市や小山市といった人口が多い地域で街頭演説を繰り返している。みんなの党は最近まで、鳩山政権や、その「失政」を追及しきれない自民に対する不満の受け皿として順調に支持を広げていた。だが、荒木氏の擁立発表の直後に菅内閣が発足して民主の支持率が急回復すると、「参院選でみんなの党に投票する」という人の割合も低下。風向きは一変したようにも見える。

6935チバQ:2010/06/28(月) 22:12:37
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001006200001
2010参院選(4)/共産・社民・公明
2010年06月21日


派遣労働の規制強化などを訴える県労連のデモに参加する小池一徳氏(左端)=10日夜、宇都宮市

 「派遣労働の規制を緩める前の状態にいったん戻すべきだ。民主党にも社民党にも自民党にも、取り組んでくれる議員はいない」


 いすゞ自動車栃木工場(栃木市大平町)で派遣労働者として働いていた2008年末、契約期間中にもかかわらず解雇された五戸豊弘さん(50)は、今度の参院選でも共産党に
投票するつもりだ。
 05年の総選挙では「何となく日本が変わるかな、というくらいの感じ」で自民に投票。昨夏の総選挙では、職を失った五戸さんの相談に唯一乗ってくれた共産に入れた。共産を支持する県労連のデモなどに参加するようになり、09年4月には党員になった。


 だが、派遣切りに遭った仲間たちから「派遣労働者への風当たりが強くなるから、そういう運動やめてよ」と言われることも。五戸さんは「新しい仕事が見つかった人は、もうひとごとに感じているっていうか。自分のような人間は少数派って気もする」。


 故郷の青森県に妻(42)と子供3人を残し、同市に部屋を借りて職探しを続ける。失業給付は昨年10月末に切れ、月9万6千円の生活保護が頼りだ。家賃や光熱費を支払うと残りは4万円ほど。以前は家族に月10万円を仕送りしていたが、もうできない。履歴書を受け取ってくれた企業はまだない。「大企業を相手取って目立つ活動をしているからだ」と感じる。


   ◇    ◇


 今月15日の午前7時半、JR宇都宮駅西口前。参院選栃木選挙区(改選数1)に立候補予定の共産新顔で党県書記長、小池一徳氏(49)は「消費税増税を国民に押しつけようとする菅政権のもとでは、古い自民党の政治に戻ってしまう」と通勤客らに語りかけたが、立ち止まる人はほとんどいなかった。


 「格差拡大」を背景に、派遣労働問題を鋭く追及する志位和夫・党委員長の国会質問がネット上で若者の共感を集め、新たな支持層の開拓が期待された時期もあった。しかし、政権選択が焦点となった昨夏の総選挙では2大政党のはざまに埋没。その後も支持率は伸び悩む。


 小林年治・党県委員長は「『共産党に伸びてほしい』と声をかけてくれる人は増えているが、『投票してくれる』のとは違う。一人一人の有権者に党の考えが伝わるよう、もうひと踏ん張りしなければならない」と分析する。


 小池氏は、五戸さんら県労連メンバーがいすゞ自動車やキヤノンの本社を8日に訪れ、解雇撤回と正社員としての雇い入れを要求した時にも同行。10日に宇都宮市内で行われた県労連によるデモにも参加し、先頭に立って「ワーキングプアをなくせ! 国民のための政治を行え!」と道行く人たちに訴えかけた。以前勤めていた生協の組合員の会合や、日米安全保障条約反対の集会など、党の政策と考え方が比較的近そうな人たちの集まりにもこまめに足を運ぶ。ネット利用者に訴えかけようと今月、3度目の国政挑戦にあたり初めてブログを開設した。


   ◇    ◇


 栃木選挙区への候補者擁立を模索していた社民党は14日、擁立見送りを決めた。立候補を希望する50歳代の女性が現れたものの、「態勢づくりが間に合わない」という。


 県内の小選挙区で一人の候補者も立てられなかった昨夏の総選挙に続く「不戦敗」。宇賀神文雄・県連合幹事長は「党員は減り続け、高齢化も進んでいる。チラシを配って回るのも大変だ」と嘆く。


 社民は米軍普天間基地の移設問題を巡る対立をきっかけに5月末、連立政権からの離脱を決定。「平和の党」として筋を通したものの、党の支持率上昇にはつながっていない。宇賀神幹事長をはじめ、党県連合の幹部らは自ら車のハンドルを握り、県内各地の支持者を訪問。党の生き残りをかけ、比例区での支持拡大に全力を挙げる。


 公明党も比例区のみの選挙戦となる。国政では1999年から自民と連立政権を組み、公明支持者が選挙区で自民候補に投票する代わりに、自民支持者が比例区で公明に投票する選挙協力を続けてきた。だが、昨夏の総選挙後、自民とともに野党に転落。協力も白紙に戻った。


 その後、鳩山政権の支持率が急落するなかで公明は「反民主」に傾いた。参院選では「自民とはこれまでの信頼関係がある。局地的で非公式な現場レベルの選挙協力はあり得る」(遠藤乙彦県本部代表)という。ただ、自民支持者からの得票は大幅に減るとの見方が大勢だ。野党として独自色を強める公明の「実力」が問われることになる。

6936チバQ:2010/06/28(月) 22:13:52
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100620/tcg1006200223000-n1.htm
【参院選 迫る決戦】栃木の情勢(上)民主新体制、去り行く嵐
2010.6.20 02:22

このニュースのトピックス:選挙・栃木
 「鳩山由紀夫(前)総理と小沢一郎(前)幹事長の身を捨てた決意を無駄にできない。参院選は絶対負けてはならない」

 民主現職で3選を目指す簗瀬進氏(60)は13日、宇都宮市で枝野幸男幹事長、岡田克也外相と街頭演説で訴えた。簗瀬氏は新党さきがけ、旧民主党結党以来の盟友、鳩山氏を「(米軍普天間飛行場移設を)『最低でも県外』『5月末決着』と言ったこの2つがオウンゴールだった。2つさえなければ」とかばった。

 

政局に翻弄されて

 昨年夏の衆院選の大勝と政権交代の熱気は、鳩山政権への国民の期待を一気に高めたが、沖縄の米軍基地移設問題への鳩山氏の言説と、同氏と小沢前幹事長の「政治とカネ」の問題で、国民の支持は急降下。政権末期の低支持率には、参院の改選議員から「選挙はとても戦えない」と悲鳴にも似た声が上がっていた。

 選挙に向けて簗瀬陣営では、民主県連と連合栃木が1月、総合選挙対策本部を設置。党と労組が一体となった選挙態勢をいち早く構築し、他陣営をリード。現職の知名度と与党としての強みを発揮し、選挙準備に余念がないはずだった。

 しかし、その後、鳩山政権のほころびが目立ち始めると、表向きの選挙活動は鳴りを潜めた。それまで折に触れて開いていた大きな集会は控え、街頭演説も聞かなくなった。強まる逆風の中、選対幹部の党県議は「今はじっとし、事を荒立てず、嵐が過ぎるのを待つしかない」と本音を語っていた。

 2月に鬼怒川温泉で行われた地元衆院議員の新春の集いで、来賓として招かれた小沢前幹事長があいさつに立つと、支援者から「やめろ」のヤジが飛んだ。4月の政権交代後初の県連大会では、県連幹部から支持率低下を懸念する意見が多く出た。当時の民主の困惑ぶりが垣間見える。実際、3月末〜4月に行われた3市町長選で民主推薦候補が3連敗するという結果に表れている。

 

「手を振ってくれる」

 それが6月、鳩山、小沢両氏の電撃辞任と菅直人新首相の誕生で、風向きが一気に変わった。強い逆風から順風へ。ツートップの退陣から数日後、選対幹部は「街頭演説で市民が手を振ってくれるようになった」と手応えを感じた。

 期待が高かっただけに失望感も強かった民主政権。「今度こそ国民の期待に応える政策を実現する」と政権安定を訴えるが、それはとりもなおさず、今度の参院選で単独過半数を取るということだ。




 国会が閉会し、改選を迎えた参院議員らは24日の公示に向け事実上の選挙戦に突入した。頭をすげ替えても、郵政改革法案をめぐりゴタゴタが続いた民主連立政権。民主は安定政権を確立し、本当の政策実現党に脱皮できるのか、自民の逆襲はあるのか、台頭する新党の伸長は?−政治の行方を大きく左右する参院選を県内の党の動きから占う。

6937チバQ:2010/06/28(月) 22:14:29
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100621/tcg1006210203002-n1.htm
【迫る決戦〜参院選】(中)自民は生まれ変わるか 栃木
2010.6.21 02:02

このニュースのトピックス:選挙・栃木
 4月下旬の週末、多くの買い物客でにぎわう宇都宮市のショッピングモール。自民党の小泉進次郎衆院議員と丸川珠代参院議員が、新人の元県議、上野通子氏(52)の応援のために姿を見せると、人の流れが止まり一斉に携帯電話のカメラを向けた。

 今や“新生自民”の顔となりつつある両氏の効果は大きい。「民主党の自滅、風を待っていてはだめ。生まれ変わった自民党と県連をアピールして勝たなければ」と県議は話す。

 昨年の衆院選で惨敗し、政権与党の座から滑り落ちた自民党。“保守王国”の本県でも総崩れに近かった。残った衆院議員は選挙区、比例代表合わせても2人。離党した渡辺喜美氏はみんなの党で第三極を目指しており、もはや全県区の参院選では衆院議員の組織票も当てにできない。一からの再構築が必要だった。

 ■まず候補者選び

 衆院選後の9月、県連は組織立て直しの柱として設置したプロジェクトチームの検討の結果、参院選の勝利を最重要項目に掲げ、県連初の試みとして候補者の「公募」に打って出た。その結果、現職の矢野哲朗氏でさえ「候補の一人」にとどまることに。

 候補者選定のプロセスを透明化する狙いだったが、過去3回の選挙でもトップ当選を果たせなかった矢野氏に対して「改選数1になった選挙区では、勝てない」(県連幹部)という判断が働いたのも事実だ。

 党員党友投票に全国初のインターネットによるアンケートを加味し3月、候補者に決定したのが上野氏だった。3人の娘の母親であり、一族は宇都宮市の学校法人を経営する。「女性の強み、地域の人脈もある。イメージはぴったり」と県連幹部は胸を張る。

 ■狙いは浮動票

 陣営は、後援会組織の代表に森山真弓元衆院議員を担ぎ出した。「今も人気が衰えておらず、女性票にも訴えられる。心強い」と後援会幹部。昨年結集した県議会会派の「議員の会」には票のノルマを課し、支援企業団体への訪問や集会開催を要請、挙党体制ができつつある。

 5月に入ると、旧市町ごとに後援会組織を立ち上げ、「最大課題の知名度不足」(選対幹部)解消を図り、地道な活動を続けている。しかし、これまで自民の強力な支持基盤だった業界団体は、民主候補と両方を推薦することでてんびんにかけている。従来のような戦い方は難しい。

 旧態依然とした自民党は人心をつなぎとめることができなかった。だからこそ冒頭の2氏に加え、片山さつき元衆院議員や三原じゅん子氏らも県内入りし、新しい自民党を訴える。狙いはむろん浮動票。「空中戦を制するものが勝利する」(茂木敏充県連会長)との思いからだ。

 政権奪還への試金石となる参院選。自民は生まれ変わった姿を県民に示せるのか。有権者は本質の変化を見るはずだ。

6938チバQ:2010/06/28(月) 22:15:02
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100622/tcg1006220257000-n1.htm
【迫る決戦〜参院選】(下)自民票の食い込むみんな 栃木
2010.6.22 02:55

このニュースのトピックス:選挙・栃木
 宇都宮市内で20日開かれたみんなの党の総決起大会。壇上で、渡辺喜美代表と手を取り合った新人の会社役員、荒木大樹氏(39)は「自民も民主も消費税10%と言っている。このデフレの不況時に全然分かっていない。増税の前にやるべきことがある。私は栃木のために、地域を活性化する」と熱く訴えた。

 荒木氏と渡辺氏には、荒木氏の父親が渡辺氏の父、故渡辺美智雄副総理の後援会幹部だった関係がある。渡辺氏は「みんなの党は政策と政治行動と覚悟を共にした政党。そのアジェンダの下に集まったのが荒木氏だ」と紹介、「みなさんの正義をよろしくお願いします」と荒木氏への支持を呼びかけた。

■県議会会派は分裂

 第三極を見据えるみんなだが、県内の支持層は自民と重なる。渡辺氏の地元衆院栃木3区では、昨年の衆院選で自民に大きく水をあけた。今回も候補擁立で出遅れたとはいえ、自民票を取り込むことは想像に難くない。ある自民県議は「自民票だけでなく保守寄りの浮動票まで奪われる」と危機感を募らせる。

 しかし、かつての渡辺氏系の県議にも微妙な温度差が生まれている。自民時代から渡辺氏を支持する県議会自民党議員会内の旧温知会は分裂。阿久津憲二、増渕三津男両議員は離党したが、議長経験者ら4人は自民にとどまった。その1人は「県議会は自民で動いている。みんなに行けば県とのパイプがなくなる。県議として仕事をするにはとどまるしかない」と話す。

 来年の統一地方選で「自民の県議にはみんなの党が対抗馬を立てる」とすでにささやかれている。参院選の票の行方が今後の県政界に与える影響は大きい。

■三度目の正直狙う共産

 みんなが公示直前まで迷走したとのは逆に、共産新人の小池一徳氏(49)の動きは早かった。共産党は今年1月の党大会で、小池氏の擁立を決めた。小林年治党県委員長は「彼は第一級の政治家。理論的であり、期待できる。迷うことなく、『小池で行こう』と思った」と話す。

 小池氏にとって、国政への挑戦は平成19年の参院選、昨年の衆院選に続き3度目。有権者にはかなり浸透してきた。比例代表の票の上積みにも力を注ぎ、県内で7万を上回る得票を目標に支持を呼びかけている。「これまでより、県民の期待を強く感じている」と手応えを語る。

(この企画は参院選取材班が担当しました)

6939名無しさん:2010/06/28(月) 22:16:27
なんか、枝野幹事長がいい加減なことを言ってるらしいな。
長妻大臣に教えを請うたらいいよ。


主要団体組織別労働組合員数(厚生労働省HP)

http://www.mhlw.go.jp/toukei/youran/data21r/I-7.xls

国交連合(民主党系)  108,268人
国交労連(共産党系)  85,084人

6940チバQ:2010/06/28(月) 22:18:03
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100628/CK2010062802000131.html?ref=rank
《参院選2010》 民・自、比例代表も火花 静岡ゆかりの候補を擁立
2010年6月28日

選挙区との相乗効果狙う
 参院選で激突する二大政党が“全国区”の比例代表に静岡県ゆかりの候補を擁立し、静岡選挙区(改選数2)との相乗効果を狙っている。民主党は昨年秋の同選挙区補選で初当選後、県連の方針でくら替えした土田博和さん(60)。自民党は昨年夏の衆院選静岡7区で敗れ、国政復帰を目指す片山さつきさん(51)。支持基盤を固めたい民主と、退潮を食い止めたい自民が県民票を奪い合う対決は、来年春の統一地方選を含めた党勢を占う。

 「日本の医療は今、(再生に)取り組まなければ大変なことになる」。公示後初の週末の26日夜、JR静岡駅前で訴えた民主の土田さんは現役医師の強みを生かして力説した。キャッチフレーズは「医療・福祉を救え」だ。

 傍らで手を振った牧野聖修県連会長は語る。「議員歴8カ月で知名度は厳しい。選挙区の現職とセットで支持を呼び掛け、相乗効果を生まないと」

 比例代表へ転出した理由は、選挙区での現職競合を避けたい県連の事情からだ。これをのんだ土田さんに県連も全面的な支援を惜しまない。だが今春以降、小沢一郎前幹事長が進めた選挙区への2人目擁立をめぐって党本部と県連の摩擦が続き、比例代表の注目度の低さは否めない。

 苦しい事態を織り込んで活動する土田さん。出身大学の卒業生らの支持を求めて関西に秘書を常駐させ、東京では後援会を発足させるなど医療票の獲得に腐心する。公示後は県内の浮動票を掘り起こすため、選挙区現職や知名度のある衆院議員とともに街頭に立つ。

 「この夏はヤワラちゃんより、さつきちゃん」。公示日の24日夕、自民の片山さんは浜松市の中心街でマイクを握り、財政・経済通として存在価値を訴えた。選挙カーの上に並ぶ静岡市選出のベテラン県議は、約15人の県議有志で結成した「支援する会」の会長だ。

 「ここでしっかり票を出さないと保守組織が崩壊してしまう」。公示直前に開いた西部地区決起大会で、片山さんは来春の統一地方選もにらんで支援者を鼓舞した。招かれた選挙区新人は「私も頑張ります」と支持を求め、約2時間後の街頭演説では片山さんがエールを送った。

 「かつて(静岡の)二人区に2人立てる時代があったが、今回は何とか一議席確保を」。塩谷立県連会長は街頭で率直に語る。ただ、昨夏の衆院選惨敗で県選出の国会議員は現在、自らを含め2人だけ。1人でも増やしたいだけに「静岡に最も近い片山さんが当選してくれないと」と危機感がある。片山さんは全国を回る一方、今後も県内入りする予定だ。

6941チバQ:2010/06/28(月) 22:18:53
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100617ddlk20010092000c.html
信州バトルロワイアル:’10参院選・選挙区/1 民主/上 2人目の衝撃 /長野
 ◇「提案」14日後の擁立劇 県連は現職に一本化
 候補乱立劇の幕開けは3月末。長野選挙区への立候補を電撃的に表明した民主党の高島陽子氏だった。同党の小沢一郎前幹事長が水面下で主導し、急転直下で擁立が決定。その過程から、北沢俊美防衛相ら県連幹部は完全に外された。

    ◆

 3月16日、長野市の企業経営者と同党幹事長室の関係者が、同市内のビルの1室で向き合った。

 「本当に申し訳なかった」

 関係者は、まず頭を下げた。この経営者らの市民団体は昨秋の長野市長選で、民主県連と統一候補を擁立する方向でいったんは合意。しかし主導権をめぐる対立から、それぞれが別の新人候補を立て、批判票が分散して現職の3選を「助ける」結果になっていた。

 関係者は一連の騒動を謝罪したうえで、小沢氏が当時進めていた参院選の2人目擁立に協力を求めた。経営者は県連が市長選で一時擁立をもくろんだ高島氏の名を挙げ、「どうか」と提案した。

 党本部はすぐに動いた。翌17日ごろから、高島氏と極秘で連絡を取った。小沢氏も直接要請に乗り出し、高島氏が翌週に出馬を了承。同30日には小沢氏と高島氏が出馬会見の席に並ぶという早業だった。

 しかし、2人区に2人を擁立する小沢氏の方針は、鳩山前政権が発足した当初の高い支持率が前提になっていた。その後、鳩山内閣の支持率が低落し、共倒れを懸念する各県連の反対表明が相次いでいた。

 長野県連も羽田雄一郎・代表代行が3月26日、小沢氏と会談して「2人目は厳しい」と伝えたが、小沢氏は「党本部直営でやる」と突っぱねた。県連は高島氏の擁立を当日まで知らされず「運営に問題がある」と抗議。小沢氏は「県連が1人しかダメだと言ってきたからだ」と反論した。

    ◆

 5月16日、長野市のホテルの広間で開かれた県連大会。北沢、高島両氏が同席したのは高島氏擁立が決まってから2度目だった。羽田代表代行を間に挟んで、両氏は「ガンバロー」と気勢を上げたが、視線も握手も交わさなかった。

 「防衛大臣・北沢俊美の『必勝』、高島陽子の『挑戦』。2人当選を目指す」。羽田代表代行は微妙な言葉遣いをした。党本部は高島氏を支援するが、県連が支援するのは北沢氏だけ、という意味が込められた。北沢氏も「県連を挙げて選挙態勢を構築していただいた」と応じ、県連一丸の印象を強めた。

 だがすみ分けがすんなり行くわけもなく、小沢氏が幹事長を辞任した後もなお、同じ党の2陣営は対立をひきずったまま、事実上の選挙戦に突入した。

    ◆

 24日公示、7月11日投票と決まった参院選。長野選挙区(改選数2)は過去4回、いずれも民主(旧民主を含む)と自民が1議席ずつを分け合ってきた。しかし今回は一転、各党の候補乱立による「食うか、食われるか」の激戦が予想される。しのぎを削る各陣営の思惑、内実を追った。

6942チバQ:2010/06/28(月) 22:19:27
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100618ddlk20010002000c.html
信州バトルロワイアル:’10参院選・選挙区/2 民主/下 揺れる連合長野 /長野
 ◇本部から「鶴の一声」 現新2氏いがみ合い
 「県連の機能はすべて北沢選対に移す」。13日、北沢俊美防衛相が松本市で行った初の街頭演説で、民主県連の倉田竜彦幹事長は言い切った。小沢一郎・前幹事長が「一本釣り」で擁立した高島陽子氏は支援しない、という宣言だった。羽田雄一郎代表代行ら幹部が並ぶ中、北沢氏は「菅直人さんとは長い付き合い。菅さんが今回の代表選でも羽田孜先生(元首相)に相談し、私は同席していろいろ話した」と笑みを浮かべ、党中央の太いパイプを強調した。

 一方の高島氏は16日、JR佐久平駅前で沖縄県選出の参院議員、糸数慶子氏(無所属)の横で街頭に立った。糸数氏が「長野から防衛大臣が出たが、沖縄県民の思いは届かなかった」と声を張り上げると、高島氏も呼応するように「平和を訴える私の行動を理解してほしい。政権与党になった民主党のあり方に声を上げ、行動を共にして」と訴えた。

 普天間移設問題は北沢氏だけでなく、民主党の機微に触れる「アキレスけん」だ。県連関係者は「民主公認なのに、なりふり構わずだ」と強い不快感を示す。こうした高島氏の北沢氏への「狙い撃ち」は、差別化を図るとともに、初めて候補擁立を断念した社民支持層に訴える狙いがある。組織がなく、後ろ盾だった小沢氏が幹事長を退いて「はしごを外された」高島氏の窮余の策というわけだが、菅首相が前政権の案を踏襲する方針を示した今、この戦略はもろ刃の剣でもある。

     ◆

 民主の支持基盤でありながら一定の距離を保ち、国政選挙や知事選に大きな存在感を示す連合長野は、今回の2人目擁立をやや冷ややかに見守った。しかし実際に現新2人を抱えると、民主県連と党本部、さらに連合本部との「板ばさみ」に近い状態に陥った。

 高島氏が出馬表明した直後の4月2日。連合長野の近藤光会長は「2人のどちらかにシフトすれば内部の亀裂を生む」と述べ、北沢、高島両氏を平等に支援する方針を示した。具体的には産別などが2陣営を手分けする作戦だったが、連合内には若い高島氏に好意的な見方もあった。

 そこへ連合本部の古賀伸明会長が同6日、「現職閣僚を支える重みを考えてほしい」と近藤会長にクギを刺した。関係はどうあれ北沢氏を落とすな、という指示だ。「あれで産別が北沢氏支援に傾いた」と、連合関係者は明かす。それでも北沢陣営は言う。「自民やみんなの党より、民主党同士で戦っているようなもの。これまで楽をしてきたが、今回は必死だ」

     ◆

 一方、過去の参院選で「指定席」のもう片方を占めてきた自民もまた、民主の内輪もめに高みの見物を決め込むどころではなくなっていた。=つづく

6943チバQ:2010/06/28(月) 22:20:07
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100619ddlk20010170000c.html
信州バトルロワイアル:’10参院選・選挙区/3 自民、崩れかける戦列 /長野
 ◇政権転落で空気変化 党員・党友数も大幅減
 民主党が2人目の候補擁立を発表した3日後の4月2日。早朝、何気なく新聞を開いた自民の若林健太氏は仰天した。父の正俊元農相が参院本会議の採決で、ほかの議員の投票ボタンを代わりに押した不祥事が報じられていた。昨年末に立候補表明した若林氏は前日も遅くまで走り回り、ニュースを見ずに床についていた。事情が分からないまま、午前7時半のつじ立ちを終えた若林氏に父親から電話が入った。「参院議員を辞職する」

 若林氏は06年の前回知事選に出馬表明したが、村井仁現知事との候補者調整で降りた。その後、県連の公募に応じ、正俊氏の後継の座を射止めた。「公募で選ばれたので、世襲ではない」(自民県連)とお墨付きも得て、満を持して前哨戦に臨んだだけに、出はなをくじかれた感は否めなかった。

 誤算は続いた。鳩山政権の不人気にもかかわらず、自民の支持率は横ばい。さらに6月初めの菅内閣誕生で、民主の支持率がV字回復を遂げてしまった。

 佐久市内で17日夜に開かれた集会で、自民の吉田博美県連会長は「民主への失望が自民への期待に変わらなかったことを真摯(しんし)に受け止めなければならない」と危機感をあらわにした。かつての「指定席」を支えた組織力のほころびが、小泉構造改革と政権からの転落で際立ってきたからだ。

    ◆

 昨夏の衆院選で自民は5小選挙区で全敗を喫した。4代にわたり強固な地盤を誇った1区の小坂憲次氏も、参院比例代表にくら替えした。石田治一郎・県連幹事長は「支持者の行列に並んでくれる人は一番多い」と独特の言い回しで組織力を強調。「列の後ろまで声をかけることが大切」と、組織引き締めを戦略の基本に据える。

 だが、県連に所属する09年の党員・党友数は約1万3000人にとどまり、前年比21・7%の大幅減となった。過去に参院選があった89年=6万8000人や、92年=9万1000人と比較しても落ち込みは顕著だ。

 一方、職域支部とほぼ同列だった県医師連盟が、自民1党支援の方針見直しを決定。県建設業協会や県歯科医師連盟が初めて民主候補を推薦するなど、空気は確実に変質している。かつて自民の集票マシンと評された特定郵便局長OBらの職域支部「大樹」は「郵政問題研究会」と名を変え、国民新党を全面支援する。中信地方のある郵便局長は言った。「自民とは縁が切れた。時代は変わったよ」

    ◆

 組織が弱る今、浮動票に狙いを絞るみんなの党に、自民はより神経質にならざるを得ない。若林氏らが17日に集会を開いた佐久市は井出庸生氏の地元。今年前半、急速に支持率を伸ばしたみんなの党は、他陣営を脅かす「見えない敵」だった。=つづく

6944チバQ:2010/06/28(月) 22:20:48
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100620ddlk20010005000c.html
信州バトルロワイアル:’10参院選・選挙区/4 みんなの党、見えない実像 /長野
 ◇世論調査で存在感 浮動票動向、測りかね
 予兆はあった。みんなの党は今春、長野選挙区で長野市の女性デザイナーの擁立を模索していた。ただこの時は、民主党が高島陽子氏の擁立を先に発表。「女性同士で票の食い合いになる」とさたやみになった。だが、各陣営はみんなの党の動向を気にし続けた。まだ県内に支部すらなかった同党が、世論調査という机上の数字の中だけで急速に存在感を増していたからだ。

 それから1カ月余り後の5月12日。同党の江田憲司幹事長が、佐久市出身で旧さきがけの井出正一元厚相のおい、井出庸生氏に出馬を打診した。井出氏は元さきがけ代表代行、田中秀征氏が主宰する「民権塾」で学んでおり、田中氏が仲介したとされる。2日後に井出氏が了承。31日に同党は井出氏の公認を発表し、県内で初めて具体的な姿を現した。

     ◆

 今月17日に自民・若林健太氏が集会を開いたばかりの佐久平駅前にある勤労者福祉センター。翌18日夕も続々と人が集まり、みんなの党の渡辺喜美代表と井出氏の集会は、前日とほぼ同じくらい席が埋まった。渡辺代表は「民主、自民の選択肢しかなかった長野に、第3の選択肢ができた」と檄(げき)を飛ばし、32歳の井出氏は「自民、民主が挫折した改革を進める。信頼される政治を発信したい」と訴えた。

 井出氏は、祖父も官房長官まで務めた井出一太郎氏という名門。ただ自身は生まれも育ちも東京で「同級生、同僚もいない。組織を作る時間もないゼロからの出発」(選対幹部)で、陣営自身にも見えない部分が多い。

 正一元厚相が政界を引退して12年。東信地域を中心とするかつての支持者と北信の田中氏の「秀征会」にも期待するが、風頼り、浮動票狙い。中南信に積極的に出ていく戦術だ。

     ◆

 5月29、30日に実施した毎日新聞の世論調査で、みんなの党の支持率は民主と自民の16%に次ぐ9%。公明(4%)、社民(2%)を上回り、各陣営は警戒を強めた。同じ無党派層が主なターゲットの民主・高島氏の陣営幹部は「(井出氏に)出馬してほしくなかった」と漏らす一方、実績のないみんなの党の力を測りかねている。また、保守系の支持層が一部重なる自民。組織力に陰りが見え、若林氏の陣営も「浮動票の積み上げがかぎ」との見方から、票の食い合いを懸念する。

 ただ、菅内閣発足直後の6月8、9日の調査では、内閣支持率が66%とV字回復。民主の支持率も34%に跳ね上がった。みんなの党は5%に落ち込み、勢いにブレーキがかかった。

 さらにこうした新党と並んで、従来から2大政党のはざまで埋没を避けようと努めてきた県内各党の構図もまた、政権交代を経て変化してきた。=つづく

6945チバQ:2010/06/28(月) 22:21:26
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100622ddlk20010123000c.html
信州バトルロワイアル:’10参院選・選挙区/5止 公明・共産・社民… /長野
 ◆公明・共産・社民、問われる独自性

 ◇生き残りかけ必死 増税、普天間で票争奪
 「最大限努力したが、残念ながら擁立を断念せざるを得ない」

 12日、長野市内で開いた総合選対委員会で社民党県連の竹内久幸代表は、苦渋の表情で選挙区の独自候補見送りを報告した。

 その流れは6日前に事実上決まっていた。

 「難しいわね」。6日、来県した同党の福島瑞穂党首は、長野市内で会った県連幹部に伝えた。普天間飛行場問題をきっかけに連立政権を離脱し、選挙区で公認候補擁立を求める声が強まっていた。このため県連は、福島氏の秘書で昨夏、衆院5区の公認候補だった池田幸代氏の擁立を福島氏に打診。しかし、自身も今回改選を迎える福島氏は、選挙スタッフを手放すことに難色を示したのだ。

 社民県連は昨年から民主と無所属統一候補の擁立を協議したが、民主の2人目擁立で頓挫。その後検討した中南信地域からの無所属候補も断念し、中南信出身の池田氏がほぼ最後の「本命」だった。

 衆参選挙を通じて県内選挙区では初めての候補者ゼロ。社民県連には「組織が揺らいでいる」と危機感が強い。前回07年の参院選は得票数が約8万9000票と過去最低に終わっただけに、来年に統一地方選も控えて展望はひらけていない。

     ◆

 県内に約7万といわれる社民票の争奪戦も始まっている。

 「沖縄県民の怒りがいかに深いかを体で感じた。米国言いなりの政治の犠牲になってきたのが沖縄だ」

 普天間問題で福島氏が閣僚を罷免された直後の2日。共産・中野早苗氏は事務所開きで、1月に沖縄を訪問したことに触れた。事務所には「沖縄の心を私の心として」との看板を掲げる。護憲も強調する中野氏は、社民支持層の受け皿になることが視野にある。さらに民主、自民双方が消費増税に言及する展開となり、党県委員会の今井誠委員長は「増税反対も前面に出す」と独自性を強調する。

 ただ、民主・高島陽子氏も普天間問題などを通じて社民票の取り込みを狙い、みんなの党も増税反対の姿勢を強めているため、行方は未知数だ。

     ◆

 一方、野党に立場を変えて臨む公明。県本部は選挙区では他党を支援せず、完全な自主投票とする方針だ。昨夏までは連立相手の自民と選挙協力してきたが、自民は今回、小坂憲次氏が比例代表で出馬するため、選挙区で自民、比例は公明という「相互応援」が成り立たない。このため公明は、比例票を伸ばすことが至上命題になりそうだ。

 国民新党は連立を組む民主現職の北沢俊美防衛相を推薦し、比例候補に支持を訴える。諸派の臼田寛明氏は各地の街頭演説などで、景気対策や安全保障問題などを訴えている。=おわり(この連載は光田宗義、福田智沙、渡辺諒、藤澤正和、大平明日香が担当しました)

6946チバQ:2010/06/28(月) 22:23:08
http://www.nnn.co.jp/news/100627/20100627009.html
坂野、浜田氏が互角の勝い 本社世論調査
2010年06月27日

 7月11日投開票の参院選について、新日本海新聞社は24、25の両日、鳥取県内の有権者を対象に世論調査を実施した。本紙の取材も加味して鳥取選挙区(改選数1)の情勢は、民主党新人の坂野真理氏(32)と自民党新人の浜田和幸氏(57)がほぼ互角に競り合っている。共産党新人の岩永尚之氏(53)は独自の戦い。ただ、「まだ決めてない」が半数近くに上り、今後の動向で情勢が変わる可能性がある。

 地域別では、県内有権者の3分の1を占める大票田・鳥取市のほか米子市でも坂野、浜田両氏がほぼ拮抗している。倉吉市も両氏が互角の戦い、境港市では坂野氏が優位に立っている。

 町村部では、浜田氏が自民党の石破茂政調会長がてこ入れを図る八頭郡3町と、日野郡で優位な戦いぶり。坂野氏は祖父の坂野重信・元自治相の出身でもある東伯郡で先行している。西伯郡は両氏が激しく競り合っている。

 調査結果を支持政党別に見ると、坂野氏は民主党支持層の6割強を固め、無党派層でも他候補を上回る浸透。浜田氏は自民党支持層の6割強を固めたほか、公明党支持層の4割以上の支持を集めた。岩永氏は共産党支持層を固めたが、支持の広がりに苦戦している。

 選挙区に候補者を擁立しない社民党は坂野氏の支援を決めているが、同党支持層のうち坂野氏は2割強にとどまり、逆に浜田氏は1割強を取り込んだ。連立政権離脱を背景に、県内党員の支持が揺れている状況がうかがえる。

 年代別では、坂野氏が30代で2割近い支持を集め、20代の若年層でも他候補を上回った。浜田氏は40代で2割の支持を得ており、60代以上では3割を押さえた。性別では、坂野、浜田両氏がほぼ互角に支持を集めている。

 職業別に見ると、公務員の4割、主婦の2割が坂野氏を支持。浜田氏は農林水産業の4割強を固め、無職の3割から支持を集めた。商工自営業者は坂野氏が他候補に比べて高い。岩永氏は商工自営業者などで一定の浸透を見せているが、全体的に伸び悩んでいる。

6947チバQ:2010/06/28(月) 22:25:16
http://373news.com/_senkyo/10/sangiin/index.php?storyid=24851
参院選情勢 野村、柿内氏競る/鹿児島選挙区
(2010-06-27)
 鹿児島選挙区(改選数1)では、自民現職・野村哲郎氏(66)=1期目=と、民主新人・柿内弘一郎氏(56)の2人が激しく競っている。共産新人・山口陽規氏(57)は支持拡大へ懸命の戦い。
 ただ、回答者の約4割が誰に投票するかを「まだ決めていない」としており、無党派層の約7割も態度を決めていない。このため中盤から終盤にかけての展開や、投票率の動向次第では情勢が大きく変わることもある。
 選挙の関心度では、「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」を合わせ8割に迫る勢い。争点に急浮上した消費税増税の是非に加え、県民の関心が高い米軍普天間飛行場移設問題などをめぐり、各候補が舌戦を繰り広げており、投票率が前回(60.67%)より上がる可能性もある。
 元農水政務官で1期6年の実績と「農政通」をアピールする野村氏は、50代と60代、70歳以上の浸透が目立つ。自民支持層の8割弱を固め、国会議員から県議、市町村議までピラミッド型に根を張る後援会組織をフル稼働している様子がうかがえる。出身母体・農政連が政策協定を結んだ公明の支持層の5割超を取り込んでいる。
 弁護士の柿内氏は、20代の4割以上、40代の3割強が支持しており、比較的若い年代に浸透しつつある。民主支持層の7割以上、連立政権のパートナーで「推薦」を得た国民新党支持層の約5割をそれぞれ固めた。県連合から「支持」を得たものの、連立離脱の影響を懸念する声もある社民支持層からは約4割の支持を集めた。
 山口氏は50代を中心に支持を獲得。共産支持層の9割強を固めている。

6948チバQ:2010/06/28(月) 22:30:07
http://www.sakigake.jp/p/special/10/saninsen/akita.jsp?kc=20100627h
鈴木氏、石井氏、横一線 参院選・序盤情勢
 秋田魁新報社は7月11日投開票の参院選で、共同通信社が24〜26日の3日間実施した世論調査結果に取材を加味し、本県選挙区の序盤情勢を探った。民主党現職の鈴木陽悦候補(61)=国民新党推薦=と、自民党新人の石井浩郎候補(46)=たちあがれ日本推薦=が互角の戦いを繰り広げている。共産党新人の藤田和久候補(61)は伸び悩んでおり、支持拡大に懸命だ。ただ、調査時点では4割強の有権者が投票態度を固めておらず、情勢は変化する可能性もある。

 鈴木候補は菅政権の発足で勢いに乗り、民主支持層の8割を固めた。国民新支持層の4割強に浸透しているが、自主投票としている社民支持層はまとめきれていない状況だ。無党派層からは2割の支持となっている。

 石井候補は自民党県議らがフル稼働し、自民支持層の7割強を固めた。公明支持層の8割近く、みんなの党支持層の約3割に浸透。国民新、社民の各支持層にも食い込み、無党派層の2割に浸透している。

 藤田候補は消費増税反対を鮮明に打ち出し、共産支持層の約7割を固めたが、目標とする無党派層の取り込みには苦戦しており、支持に広がりを欠いている。

(2010/06/27 13:18 更新)

6949チバQ:2010/06/28(月) 22:32:37
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&amp;storyid=22176&amp;storytopic=53
井ノ部、山崎氏横一線 参院選福井世論調査
(2010年6月27日午前8時59分)
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 昨年夏の政権交代後初の本格的国政選挙となる第22回参院選について福井県内有権者の投票行動を探るため、共同通信は24〜26日の3日間、電話世論調査を行った。福井選挙区(改選数1)は、民主党新人で党県連副代表の井ノ部航太候補(36)と、4選を目指す自民党現職で元内閣官房副長官の山崎正昭候補(68)が横一線で並ぶ激戦となっている。共産党新人で党県常任委員の山田和雄候補(42)は苦しい戦い。

 調査は、選挙戦序盤の動向をとらえており、意中の候補を決めていない有権者が3割以上を占めた。終盤の情勢によっては大勢が変わる可能性があり、全く予断を許さない激しい攻防となっている。

 井ノ部氏は民主支持層の6割強を固め、無党派層にもよく浸透している。男女別では男性の支持が高い。年齢別では20代、50代で優位に立つ。

 山崎氏は自民支持層の7割強をまとめ、公明支持層の4割を取り込む。女性の支持は井ノ部氏を上回っている。60代以上で強さを発揮している。

 山田氏は井ノ部、山崎両氏に大きく引き離されているが、共産支持層をほぼ固め、支持拡大を図る。

 政党支持率は自民27・9%、民主23・3%と、県内での自民党の基盤の強さをうかがわせる一方、「支持政党なし」の無党派層が40・9%を占めた。

 今回の参院選への関心度については、「大いにある」が27・2%、「ある程度ある」は46・3%で合計73・5%。「あまりない」「まったくない」はそれぞれ19・4%、6・5%だった。

6950チバQ:2010/06/28(月) 22:39:16
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&amp;storyid=22144&amp;storytopic=54
県内首長揺れる“立ち位置” 衆院選から一変、民主に複数町長
(2010年6月25日午前7時30分)
. 政権交代から9カ月余。民主党政権に対する中間評価を問う参院選で、福井県内首長の“立ち位置”が揺れている。昨年の衆院選では多くの市町長が自民党候補を支援したが今回は様相が一変。24日の民主党の井ノ部航太候補の出陣式には複数の町長が出席した。「与党にはこれから予算でお世話になる」との思いからだ。一方、自民党の山崎正昭候補の応援でマイクを握った首長は「予算付けを背景に首長に圧力をかけている」と痛烈に批判した。どちらにも顔を出さない首長の胸の内も複雑だ。

 民主党は政権獲得後、新たな陳情システムとして、国への要望は県連経由で党幹事長室に一元化するルールを設けた。自民党を支援する業界団体や首長を取り込む狙いがあった。予算付けの要請をする市町長らは“踏み絵”を迫られた。

 そんな中、関敬信越前町長は自民党を離れて民主党支援の姿勢を鮮明にし、井ノ部候補の地区後援会長に就任。ほかにも自民党を離党した首長がいる。民主党支援に回らなくても、従来のような自民党支援の首長はめっきり減り、民主党の思惑は奏功したといえる。

 24日大野市で行われた井ノ部氏の出陣式には関町長のほか、嶺南から山口治太郎美浜町長、時岡忍おおい町長、野瀬豊高浜町長が出席。マイクこそ持たなかったものの、来賓として一人ずつ紹介された。「政権与党に敬意を表する意味で、3町長で相談して来た」と野瀬町長は明かした。野瀬氏も既に自民党を離党している。

 「やはり政権与党。原子力政策や農林水産業などのことでお願いすることが多いので…」と語るのは時岡町長。ただ、3人にはともに「自民党に手のひらを返すようで迷った」「山崎氏にはお世話になった。後ろめたい気持ちはある」と悩んだ末の判断だと説明した。4人の姿を見て党県連幹部は「ありがたいし、心強い。地域行政をお互いに支え合いたい」と控えめながら満足そうな表情だった。

 表立った自民党への支援を他の首長がためらう中、筋金入りの自民党員でもある岡田高大大野市長は唯一、山崎氏の出陣式で壇上に立ち「政権与党から首長が圧力をかけられている」とトーンを上げた。

 県内の市町長の中には山崎氏の地区後援会長が何人もいたが、陣営によると今年になって数人が辞めたという。与党の意向に配慮したためとみられる。

 予算への影響力を背景に、選挙で見返りを求めるような手法に対し、まゆをひそめる首長は少なくない。与党・民主党と長年頼ってきた自民党を両にらみし、静観を決め込む首長もいる。

 民主党の一連の動きを共産党県委員会の佐藤正雄副委員長は「露骨なやり方だ」と批判。「与党になって(支持を拡大しようと)焦っているのだろうが、自民党が与党だった時と比べ、物事の進め方に余裕がないように見える」と指摘する。

 「“受託収賄型政治”のようなものだ」と問題視するのは自民党県連会長の稲田朋美衆院議員。「住民の代表である首長に対し『予算を付けてほしいのなら民主党を応援しろ』と言わんばかりの姿勢は許されない」と批判した。

6951チバQ:2010/06/28(月) 22:42:27
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&amp;storyid=22114&amp;storytopic=42
特集・秒読み夏の陣
.▼上▼ 民主・新 井ノ部航太氏
(2010年6月21日午後4時40分)
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知名度アップに向け、街頭を歩いて握手を交わす井ノ部氏=12日、福井市中央1丁目


地域で保守切り崩し

 菅直人新内閣が発足して初の週末の12日、街頭演説に立った民主党新人の井ノ部航太氏(36)は「世襲の政治家ではない人が首相になるのは16年ぶり。世襲の大臣は1人だけ。私も普通の家庭に生まれ育った。皆さんと同じ視点で地域の暮らしを考える内閣ができたのは心強い」と庶民派をアピールした。

 鳩山由紀夫前首相のもとで低迷した支持率がV字回復し「有権者の反応が良くなった」と驚く。一方、逆風の中で厳しい声を受けながら地域を回ってきただけに「期待を裏切ればすぐ下がる」と浮かれる様子はない。

 風頼みでなく、今の流れを個人票にどう結びつけるか。特に公募で選ばれた井ノ部氏にとって課題は知名度アップ。運動会、地域の集まりなどにこまめに足を運び、渡した名刺は約3万5千枚になった。名前と一緒に売り込むのは若さだ。7日、新党大地代表の鈴木宗男衆院議員が福井市で開いた集会には、井ノ部氏とともに民主党の糸川正晃衆院議員が出席し「彼は元電通マン。宣伝ができる。2人で若い営業マンとして福井を売り込みたい」と同学年コンビで支持を訴えた。

 ただ、本県は全国唯一、衆参両院の選挙区での議席を自民党が独占。国政選挙では現在の民主党は未勝利で「勝てそうで勝ちきれない」(野田佳彦財務相)状況が続いてきた。年金記録問題で民主党に追い風が吹いた2007年参院選も福井選挙区では小差で苦杯をなめた。歴史的な大勝で政権交代を決めた09年の衆院選も“蚊帳の外”で、比例代表での復活・単独の当選にとどまった。

 そんな福井に対し党本部は手厚い支援を展開する。春以降は、その後入閣した蓮舫参院議員、前原誠司国土交通相、原口一博総務相、野田財務相らが来県。県連幹部は「今後も閣僚や党幹部が次々入るだろう」と期待する一方、「今回がラストチャンス。ものにできなければ見放される」と危機感もあおる。

 昨秋以降、伝統的に自民党の強い地盤の切り崩しを進めてきた。「政権与党として臨む初めての選挙。立場の違いがある」(松宮勲県連代表)とし、予算編成への影響力を背景に、自民党を支持してきた首長や業界団体に「踏み絵」を迫る。

 例えば、5月に前原国交相が小浜市を訪れた際に若狭町を除く嶺南の首長が顔をそろえ、松崎晃治小浜市長は橋の架け替え工事の予算付けを要望。松崎市長は既に自民党籍も離れていた。6月上旬、敦賀市を訪れた細野豪志前副幹事長(現幹事長代理)の敦賀港視察には河瀬一治市長が同行し、重要港湾の指定を求めた。集会で河瀬市長は井ノ部氏への支援を求める趣旨の発言をした。

 党員・サポーターや地方議員が増え、ローラー作戦による地域浸透も図る。かつてのような労組頼みからは脱却しつつある。ただ、自民党を離党し昨秋に民主党入りした藤野利和県議は「地域に入ってどれだけ井ノ部氏のためにやれるか。まだまだ足りない」とゲキを飛ばす。

 かつてない支援を受ける井ノ部氏は「福井と都市部の格差をなくすためには、勝たなければならない」と力を込め、参院にも福井の与党議員が必要と強調した。

6952チバQ:2010/06/28(月) 22:43:44
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&amp;storyid=22113&amp;storytopic=42
▼中▼ 自民・現 山崎正昭氏
(2010年6月22日午後4時34分)
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地区の事務所開きでガンバロー三唱をして気勢を上げる山崎氏(中)=20日夜、あわら市大溝3丁目


支援者回り 地道徹底

 鳩山由紀夫前首相が退陣し菅直人政権にバトンタッチして間もない12日、自民党現職の山崎正昭氏(68)は福井市の西武福井店前の街頭に立ち、マイクを握っていた。

 「“愛郷無限”を一徹に通してきた。今こそ私がやらねば誰がやるんだ、そんな思いを持っている。北陸新幹線の県建設促進同盟会に与党の議員は誰一人出席しなかった。全く無責任な政治家(たち)だ。何が民主党だ、何が与党だ」

 鬼気迫る表情、声をからしながらの演説は、民主党に突然の追い風が吹き始めた危機感の裏返しでもあった。鳩山政権下で大きく落ち込んだ民主党の支持率は、V字回復を果たしたからだ。

 自民党内には、米軍普天間飛行場の移設問題などで迷走し、政治とカネの問題を抱える鳩山前首相−小沢一郎幹事長の体制で参院選に突っ込めば選挙戦を有利に進められるとの思惑があったが、もくろみは崩れ去った。

 その1週間前。福井市内で開かれた党県連定期大会で講演した同党の大島理森幹事長は、内閣不信任決議案提出の機を逸し、鳩山前首相の“辞任劇”を傍観せざるを得なかった事情を説明。「鳩山さんはそう簡単に辞めないと思った。民主党の政治的構造を国民の前に明らかにさせるには内紛を表に出した方がいいという戦術を取った」と述べ、与党時代と違って国会運営はままならず、野党としても“不慣れ”な現実を物語った。

 昨秋に政権交代し、野党として臨む初めての選挙。県連は「国や福井の行く末を決める政権選択に匹敵する選挙」(仲倉典克幹事長)と位置づける。山崎氏は子ども手当などの政策を批判し「このままでは分配型の社会主義国家になる。何としても歯止めをかけたい。私自身も当選させていただきたいが、それ以上に国家の憂いを解消したい」とし、民主党政権の打破を叫ぶ。

 展開するのは従来通り徹底した“どぶ板選挙”だ。昨年秋に大きく体調を崩したが回復し、健康不安説を打ち消す意味もあり「一人一人会って、握手をして、心相通じさせることが大切。2万5千〜3万人の人に顔を見てもらった」。

 並行して組織的な戦いも本格化。県内の自民党支部と連携した合同事務所を21カ所で開いた。後援会連合会は4月に県連地域・職域支部との合同会議、5月には会長・幹事長会議を開き、対策を練った。さらに七つある後援会連合会のブロック会合には陣営担当者が出向き、てこ入れを図る。

 ただ、参院選の初出馬から18年がたち、支援者は高齢化。昨秋、一部の県議の間で「世代交代」を掲げて対抗馬を擁立する動きがあったこともなお影を落とし「県議の動きが低調な地域がある」との危惧(きぐ)も聞かれる。

 最大の懸案は自民党の支持率が上向いていない点だ。稲田朋美県連会長は「『自民党−政権与党=ゼロ』だった。事なかれ主義でなく、もっと戦う姿勢を見せないと今のままでは解党になる。国民全体の利益を考える政党になれるかが試される」と強い危機感を示す。

 「自民党に吹く風も私に吹く風も厳しい」。地方選挙を含め過去8回の選挙すべてに勝ってきた山崎氏は、かつてない逆風の中での戦いになる。

6953チバQ:2010/06/28(月) 22:45:18
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&amp;storyid=22112&amp;storytopic=42
▼下▼ 共産・新 山田和雄氏
(2010年6月23日午後4時05分)
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街頭演説で消費税増税反対などを訴える山田氏=12日、敦賀市白銀町


消費増税争点 鮮明に

 「この参院選は、消費税増税にストップをかけるのが大切な仕事」。20日、福井市内で開かれた県母親大会で壇上に立った山田和雄氏(42)はこう決意を示した。「暮らしにこれ以上の痛みを押し付けてはいけないという気持ちを、皆さんと一緒に政治に届けたい」

 消費税増税はここ数年、各党が世論の反発を恐れて国政選挙の明確な争点になってこなかった。今回、自民党が税率10%への引き上げを掲げ、菅直人首相も「参考にする」と踏み込んだ。一貫して税率アップに反対してきた共産党は「暮らしを守る訴えが分かりやすく国民に受け入れられる状況になった」(南秀一党県委員長)ととらえる。

 民主党には選挙を控えて対立軸にはしたくないとの思惑もあるが、南委員長は「一大争点にしていく」と言い切る。二大政党が激しく争う中、埋没せずに党の存在感をどう発揮するかは大きな課題。消費税は違いを鮮明にし、自民、民主両党を徹底して追い詰める材料というわけだ。

 山田氏が立候補表明以来、約1200回を超す街頭演説を通して問い続けてきたのは、昨秋の政権交代後に「政治が変化したかどうか」。菅内閣の発足後も「首相が交代したからといって、政治の中身が変わったわけじゃない」と弁舌鋭く訴えている。

 「政治とカネ」、普天間飛行場の移設問題をめぐる迷走ぶりを指し「大企業や米国言いなりの政治は自公政権時代と同じだ」と指摘。昨年の衆院選時には、与党と一致できる部分は協力する「建設的野党」の立場を掲げたが、一転して民主党への批判を強め、「国民の怒りを届けるための受け皿として共産党を認識してもらいたい」と山田氏は語る。

 昨秋の政権交代後、共産党県委員会にとっても大きな変化があった。自民党を長く支援してきたJAや経済界などの各業界団体と交流する機会が生まれたことだ。3月に福井市で記者会見した志位和夫委員長は「保守が強かった地域ほど、深いところでの変化が起こっている。福井からも大きな躍進の波をつくりたい」と評した。

 志位委員長を招いた演説会には、JA県中央会から「今後とも支援をお願いしたい」とする初のメッセージが届いた。鯖江市医師会との懇談では、医療費負担を軽減する必要性を互いに確認。懇談の申し入れに初めて応じた経済団体幹部も「雇用政策は共感できる部分が大きかった」と感想を話した。

 山田氏も「垣根を越えて価値観を共有できるという実感が生まれた」と成果を強調する。

 ただ「共感し合えても、支援につながるかは別問題」(南委員長)とも自覚している。懇談した先の団体の多くが他陣営の支援に回る中、公示後は農業や医療などテーマ別の党の政策集を配ることで、個人票の上積みにつなげたいという。

 山田氏にとっては2007年の参院選に続いて2度目の国政への出馬。初挑戦だった前回に比べ「こちらの思いがストレートに伝わっていくという感触がある」と語り、暮らし向上の訴えを強めていく構えだ。

6954チバQ:2010/06/28(月) 22:47:21
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2010/sannin/kikaku2/01.shtml
犬塚直史陣営  首相交代「逆風やんだ」 民主県連とは“溝”も

 参院選の公示が24日に迫った。昨年夏の政権交代から9カ月。政治とカネ、米軍普天間飛行場移設をめぐる迷走で支持率低迷にあえいだ民主は、鳩山由紀夫から菅直人へのバトンタッチで“V字回復”を果たした。これに対し、野党は「表紙を張り替えただけ」と批判を強めている。長崎選挙区(改選数1)でも与野党が激突。再選を目指す民主現職に自民、共産、みんなの党の新人3人はどう挑むのか。各陣営の動きを追った。(参院選取材班)

 「逆風がやんだ」。18日夜、長崎市内のレストランにいた犬塚直史(55)は上機嫌だった。自著「脱主権国家への挑戦〜支えあう平和を求めて」の出版記念パーティー。国際政治や安全保障にかかわった参院での6年間の活動をまとめた。高級ブランド、シャネル日本法人のフランス人社長も駆け付け、会場は和やかなムードが漂っていた。

 先月までは「厳しい」を連発していた犬塚。だが鳩山が党幹事長の小沢一郎を“道連れ”に舞台を降り、空気は一変。選対幹部は「世論は『政治とカネ』に反発が強かった。庶民派宰相の登場は願ってもないこと」と声を弾ませた。犬塚も「街頭演説を聞く人が増えた」と手応えを語る。

 犬塚の支持母体は連合長崎の仲介で民主、社民が協力する6団体懇話会(6者懇)。社民の連立政権離脱に際し「選挙協力の危機」がささやかれた。だが、社民は前回の「推薦」を「支持」に格下げしたものの、過去4回の参院選で培った「非自民共闘」の維持を選択した。



自著の出版記念パーティーで乾杯する犬塚直史参院議員(右)=18日、長崎市内のレストラン
 ただ肝心の民主党県連と犬塚の間に「溝」がある。県連は、国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の開門調査に反対し、九州新幹線長崎ルート計画を推進している。ところが犬塚は県連の説得に応じず、「開門賛成」「長崎ルート計画凍結」の持論を曲げない。

 連合長崎幹部は「知事選の二の舞いは避けなければならない」と言う。2月の知事選では候補者選考の段階から国会議員や県議団、労組の足並みがそろわず、推薦候補が大敗を喫した。今回は、県内を12地区に分け、各地区選対が責任を持って動いている。

 「犬塚はこの6年間で何をしてくれたのか」−。それでも組合員のこんな声は消えない。ある労組幹部は、久しぶりに組合の事務所を訪ねてきた犬塚をさとした。「あなたを支えているのは労働者たち。自分の専門分野でなくても、それなりに理解して訴えてもらわないと戦えませんよ」

 6年前、犬塚は小泉純一郎政権の年金政策への批判という「風」をつかんだ。昨夏の衆院選でも「政権交代」の突風が民主に吹いた。今回は−。民主県議の一人は地域のイベントや団体の会合で自民新人、金子原二郎(66)の姿を見かけるたび、ため息をつく。「金子の方が泥くさい選挙をやっている。いつまでも風には頼れない」(文中敬称略)



2010年6月20日長崎新聞掲載

6955チバQ:2010/06/28(月) 22:48:49
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2010/sannin/kikaku2/02.shtml
金子原二郎陣営  実績掲げ「地域の代表」 自民県議団に乱れも

 「いつも来んとに、わが良かときばかり」。13日午前、長崎市深堀町のペーロン大会。観客に握手を求めて回る自民新人、金子原二郎(66)に、中年の女性が容赦ない言葉を浴びせた。金子はそれでも笑顔を崩さず、100メートル以上続く長い防波堤を歩き続けた。

 「アポなしでも、行けばあいさつできるのが前知事の特権」(長崎市議)。開会式では、毎年出席している民主の衆院議員、高木義明(長崎1区)と並んで来賓席に陣取り「県議を辞めて以来27年ぶりに参った」とあいさつに立った。突然現れた金子。大会の役員は「菅政権になって風向きが変わり、必死なのだろう」とその心中を推し量った。

 過去、県議選3回、衆院選5回、知事選3回で負け知らずの金子だが、今回は現職に挑む野党の新人。12年ぶりの本格選挙に厳しさを肌で感じている。

 「知事選は楽だったから後援会づくりをしてない。組織が緩んで駄目。だから(地盤の)佐世保でも苦労している」。12日の東彼川棚町の決起集会で金子はこう嘆いてみせた。

 頼みの綱の一つ、自民県議団は結束に不安を抱えている。「まだ動きは鈍いが、議会の閉会後は動かざるを得ないだろう」と陣営。だが、参院選の公認を争い、最終的に引いた元議長の県議、加藤寛治は「議会閉会後は夏休みに入る」と公言。「出馬しない」と言い続けながら“翻意”した金子への不満を今なお隠そうとしない。



ペーロン大会を観戦する市民に握手を求める金子原二郎氏(左)=長崎市深堀町
 こうした事情を抱える金子だが、前知事としての知名度や実績、地域や業界との関係は最大の武器だ。政権交代後、有力支持団体の自民離れが進む中、県医師連盟は地域医療政策などの実績を評価し、推薦を決めた。県農政連は政権与党との関係に配慮して「自主投票」としたが、地域単位では金子支援を決めた支部は少なくない。

 公明党県本部も支援を決め、「野党協力」の効果も注目される。公明は比例代表に長崎大医学部卒の医師を擁立。「選挙区は金子」と支部に呼び掛けている。金子の集会に参加し、比例候補をアピール。バーター票を念頭に県内で「比例15万票」を目指す。

 金子は集会で実績や中央とのパイプに加え、「中村法道知事をバックアップしたい」と訴え始めた。2月の知事選、「県民党」を掲げた中村は、民主推薦候補を大差で破った。その再現の思惑が見え隠れする。党派色を抑え、時には自民党も批判。「地域の代表として、政治家の人柄、資質、郷土愛など人物本位で評価してほしい」と主張する。(文中敬称略)



2010年6月21日長崎新聞掲載

6956チバQ:2010/06/28(月) 22:50:04
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2010/sannin/kikaku2/03.shtml
渕瀬栄子陣営 中嶋徳彦陣営
 「第三極」へ反応未知数 二大政党と一線を画し

 20日午後、小雨がぱらつく長崎市中心部。共産新人の渕瀬栄子(54)はワゴン車の上でマイクを握りしめ、民主、自民が歩調を合わせるように打ち出した消費増税構想を強く批判した。「今でさえ、消費税は暮らしに重くのし掛かっている。税率の引き上げは許さない」

 国政選挙への挑戦はこれが4度目。昨年12月25日の出馬表明から約半年間、街頭演説を400回、支持者らとの集会を100回近くこなした。「共産党の話も聞いてみようという状況が生まれている」。細かな運動の積み重ねに自信ものぞかせる。

 党県委員会の幹部も「事務所に『今度は投票する』という激励の電話があちこちからかかってくる」と話す。党県委員長の山下満昭は「『二大政党ではだめ』という民意の表れ」と受け止める。

 昨年夏の衆院選では「政権交代」の突風が吹く中、「民主か、自民か」の“二者択一”に、あえなくのみ込まれた。政権交代を経て初めて迎える国政選挙で、存在感をどう示せるか。山下は力を込めて言う。「政策には共感してもらえるはず。あとはどう票に結び付けるかだ」




街頭で消費増税の反対を訴える渕瀬栄子氏=長崎市銅座町 拡声器を手に街頭で支持を訴える中嶋徳彦氏=佐世保市下京町
      ◇

 「自分を止められず、挑戦することにしました」

 16日、佐世保市議会に辞職願を提出したみんなの党新人の中嶋徳彦(35)は、同僚議員らへのあいさつで、意を決した心中をこう吐露した。

 自民党市議だった中嶋は3月末、党県連の候補者選考に手を挙げた。だが同党は5月に金子原二郎(66)の公認を決定。「選考プロセスに疑問がある」との不満もあった中嶋は、みんなの党代表の渡辺喜美と接触。同党から出馬の意思を固め自民を離党、17日に市議を辞職した。

 市議1期目で支持基盤は弱く、みんなの党からも「金は一切出ない」。選挙では個人演説会を開かず街頭活動に徹する考え。中嶋は「天下り問題を中心に、党の公約を訴えていく」と話す。組織力や準備面で劣勢は否めない。

 それでも、中央で波紋を広げた「第三極」に、本県の有権者がどう反応するかは未知数。同じ佐世保に地盤を持つ金子の後援会幹部の一人は「知名度はないが、若さと『みんなの党』の名前で票が流れると困る」と警戒する。

 18日夕方。みんなの党ののぼりと拡声器を一人で抱え、同市中心部の街頭に立った中嶋は「経験はないが若さがある。組織はないがしがらみもない」と声を張り上げた。(文中敬称略)



2010年6月22日長崎新聞掲載

6957チバQ:2010/06/28(月) 22:54:08
http://www.nnn.co.jp/news/100628/20100628002.html
序盤から県内へ大物続々 参院選
2010年06月28日

 参院選は鳥取選挙区で民主、自民両党の新人候補が競り合い、比例代表に転出した民主党現職も県内での集票に力を注ぐ。全国有数の注目地域となり、大物・人気弁士が続々と県内入り。民主党は公示日に枝野幸男幹事長が西部でてこ入れを図り、自民党も負けじと谷垣禎一総裁が28日に米子市で支持を訴える。両党は閣僚クラスや著名議員の日程調整に懸命で、二大政党の舌戦がヒートアップする。

 鳥取選挙区の立候補者は民主党新人の坂野真理氏(32)、自民党新人の浜田和幸氏(57)、共産党新人の岩永尚之氏(53)。民主党現職の田村耕太郎氏(46)は比例代表に立候補した。

  ■民 主

 枝野氏は米子市内で開かれた坂野、田村両氏の出陣式に出席し、「時計の針を戻してはいけない」として自民との違いを強調。26日には鳩山由紀夫前首相が倉吉市内で支援を呼び掛けた。

 7月3日には前原誠司国土交通相が東伯郡に入り、午後7時からまなびタウンとうはく、同7時半から大栄農村環境改善センターで演説。菅直人首相、蓮舫行政刷新担当相らの日程も調整中という。

 一方、田村氏を応援しようと、元プロレスラーのアントニオ猪木元参院議員が7月1日に来県。同日午後3時半から米子全日空ホテルで開かれる田村氏の総決起大会に出席、同6時半からは鳥取市のとりぎん文化会館で開催する総決起大会で熱弁を振るう。

  ■自 民

 県西部を「重点地区」と位置付けた浜田氏。28日に谷垣総裁が米子市に入り、午後1時から市公会堂前、同1時50分から市文化ホール前で演説し、巻き返しを図る。

 小池百合子元防衛相の来県を調整中のほか、党の若きエース・小泉進次郎衆院議員にも応援を要請しているという。

 ただ、石破茂党政調会長そのものが”大物”で、県連は「党三役が県選出のためか、本部からの応援の調整に苦戦している」と話す。

  ■共 産

 7月1日に吉井英勝衆院議員が来県し、米子、境港両市内で演説する予定。7月4日には紙智子参院議員が午後1時半から鳥取市の若桜街道で支援を訴える。

6958チバQ:2010/06/28(月) 22:55:35
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000391006280001
比例候補 名前売り込み 続々来県
2010年06月28日


名鉄岐阜駅前で街頭演説をする比例区の候補者=岐阜市

 参院選の比例区の候補者が、続々と県内入りして支持を訴えている。岐阜との「縁」を強調し、自分の名前を必死に売り込む候補者が目立つ。衆院選の比例区とは違い、投票用紙にどれだけ自分の名前を書いてもらうかで、当選できるかどうかが決まるからだ。(舩越紘、磯崎こず恵)


 「お久しぶりでございます。岐阜時代には大変お世話になりました」
 25日早朝、岐阜市中心部での街頭演説でこう切り出したのは参院選比例区に自民から立候補した佐藤ゆかり氏(48)だ。2005年の衆院選で岐阜1区から立候補。比例東海ブロックで復活当選したが、09年の衆院選は東京5区で落選した。演説の中で佐藤氏は「(比例用の)白い投票用紙には『佐藤ゆかり』と個人名を」と何度も繰り返した。
 同じ比例に立候補して、2期目をめざす民主の津田弥太郎氏(58)は、機械・金属産業の労組JAM出身で高山市生まれ。25日に岐阜市内のホテルであった県総決起集会では、初当選を振り返って「飛騨の山猿が議席を獲得できた」と、県出身者であることをアピール。「やったろう」と三唱して締めくくった。
 参院選で、比例の候補者は与野党問わず、全国を精力的に回っている。その理由は当選の仕組みにある。参院選の比例は全国区。政党名、候補者名のいずれを投票しても有効で、その合計で各党の議席数が決まる。当選順位は個人名の投票数しだいだ。政党名だけが有効で、あらかじめ候補者の順位を決めている衆院選の比例とは大きく異なる。
 それだけに候補者も必死だ。「党名を書かないで欲しい。個人名を書いていただかないと私の応援にならないから」。ある候補者は後援会の会合で、二つの選挙制度の違いを念入りに説明し、頭を下げて頼み込んだ。
 公明の愛知県本部代表、荒木清寛氏(54)は恵那市の出身。26日に岐阜市や大垣市などで街頭演説を9回行った。岐阜選挙区で候補者を擁立しない県本部は、荒木氏当選に全力を注ぐという。
 共産党県委員会は、県内の党員に対し、比例では関市出身の河江明美氏(45)の名前を投票用紙に書くように求めた。だが、一般有権者には党名での投票を呼びかける。「候補者の個人名よりも党名の方が圧倒的に知られているためだ」としている。
 幸福実現党は比例に5人の公認候補を擁立している。
    ◇
 参院選が公示され、初めての週末となった27日は、あいにくの雨模様。岐阜選挙区(改選数2)の候補者は県内各地を精力的に巡って有権者に支持を訴えた。
 民主現職の山下八洲夫氏(67)は、高山市や山県市で遊説。自民新顔の渡辺猛之氏(42)は生まれ育った八百津町や可児市で街頭に立った。
 民主新顔の小見山幸治氏(47)は、岐阜市などで街頭演説し、夜は羽島市内で演説会を開いた。
 幸福実現の新顔、加納有輝彦氏(49)は岐阜市の柳ケ瀬地区などを遊説。共産新顔の鈴木正典氏(46)は羽島市や岐阜市などで街頭演説した。

6959チバQ:2010/06/28(月) 22:57:14
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001006270006
「保利票」@唐津 各陣営 取り込み懸命
2010年06月28日


支持者らと握手する保利耕輔氏=唐津市七山

 県内第2の都市・唐津市。保利耕輔衆院議員(自民、佐賀3区)が強固な基盤を築き、衆院選では他の候補者を寄せ付けてこなかった。だが、07年の前回参院選では同市での民主党候補の得票が自民党候補を上回るなど変化も起きつつある。個人票が多いとされる「保利票」。今回の参院選でどう動くのか。各陣営は取り込みに懸命だ。(吉村治彦)


 「ありがとう、ありがとう」。26日、唐津市東部の山間部にある七山池原地区。土砂降りの雨の中、集まった支持者に保利氏は何度も礼を言った。傍らには自民新顔の福岡資麿氏。保利氏の後援会関係者が「間違って保利と書いちゃいけんよ」と注意すると笑い声も起きた。福岡氏も「保利先生と一緒に地域のために頑張ります」と握手を求めた。


 七山は有権者の8割近くが保利氏に投票する地区。同地区の桑原集落組長を務める農業加茂優さん(61)は「私らは保利党と呼んでいます」と言う。
 保利氏は「とにかく一生懸命やるだけ」と淡々と話すが、7月11日の投票日まで県内にほぼ滞在する。昨夏の政権交代を受けて、「負けられない」との危機感がにじむ。支持者らは「参院選で、保利先生がここまで動くのは珍しい」と話す。


     ◇


 唐津市内には、保利氏の支援組織が網の目のように張り巡らされている。市内9カ所の自民党地域支部に支部長と幹事長がおり、支部内に各地域の責任者がいる。旧唐津市内では、約150の地区ごとに責任者がおり、集票に動く。


 組織の基盤を作ったのは、保利氏の父親で衆院議長や官房長官を務めた故・茂氏。唐津出身で、インフラ整備が遅れていた県北部の道路やダムの建設に取り組んだ茂氏に、今も恩を感じる住民は多い。


 過去の衆院選の唐津市は、保利氏が圧倒してきた。2005年の郵政選挙では無所属で立候補し、小泉純一郎首相(当時)から「刺客」を送り込まれたが、小選挙区での当選を果たした。


 だが、参院選では状況が違う。04年の参院選では、自民候補が民主候補に約9千票差まで迫られ、07年には逆転された。保利党を自認する市内の農業男性(72)は「政権交代したのだから、参院では民主党の候補に投票することも考えている」と打ち明ける。


     ◇


 「昨年は政権交代の夏。今回は政権安定の夏に」。福岡氏と同じ26日に唐津に入った民主新顔の甲木美知子氏には、07年の参院選で初当選した川崎稔参院議員が同行した。川崎氏は甲木氏の選挙カーに乗り込み、団地前などで支持を訴えた。甲木氏も「私は庶民派の代表。どうか国政に送り出してほしい」と声を張り上げた。


 川崎氏は07年の参院選の唐津市で3万296票を得て、自民候補の2万9483票を、813票上回った。昨年8月の衆院選佐賀3区には民主党の公認候補は出馬しなかったが、比例区では、唐津市で民主が2万5621票、自民が2万3508票と2千票以上の差をつけた。


 川崎氏は「保利さんの選挙ではない時に保利票がどう動くかだ。一人でも多く甲木候補の名前を覚えてもらい、声を聞いていただくのが大切」と票の取り込みを狙う。


 一方、共産新顔の山口勝弘氏は、公示翌日の25日に出身地の唐津市を回った。自宅前で開いた出発式で、山口氏は九州新幹線西九州ルート(長崎新幹線)の批判や唐津湾沖での海砂採取の規制強化など地元の問題を訴えた。夜は市民会館で決起集会を開いた。


 比例区で共産党に投票する支持者でも、衆院選佐賀3区では保利氏に投票する人もいると言われる。山口氏は共産党の参院選候補者では初の唐津市出身で、同党北部地区委員長として地域の課題に取り組んできた。同地区委員会の幹部は「山口氏の地元の唐津で、少しでも票の上積みを狙いたい」と語る。

6960チバQ:2010/06/28(月) 22:59:29
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100628-OHT1T00068.htm
谷候補に応援演説の“おかわり”殺到!最長2700キロ遊説


札幌市内の商店街を練り歩き、地元の女の子を抱き上げた谷亮子氏 民主党から比例代表で出馬した柔道五輪金メダリスト、谷亮子氏(34)に、異例の合同演説の“おかわり要請”が多数、舞い込んでいることが27日、分かった。これまでに応援を兼ねて回った全国の選挙区候補者から、再訪問してまた盛り上げてほしい、とオファーが殺到。大人気の谷氏は、公示後初の日曜日だったこの日、東京から北海道、山形と、自己最長の2700キロ以上を大移動する演説ツアーを行った。

 ヤワラちゃん、もう一丁お願いします。谷氏のもとに、これまでにコラボした各地の民主党候補者から“おかわり”のオファーが次々、届いている。谷氏は5月30日の青森をスタートに、この日を含め12県を回り、自身と地元候補者への支援を訴えた。谷氏の選挙スタッフによると、その候補者のうち多数が“リピーター”となり、再訪問を要請してきているという。

 過去にも国政選挙にかかわってきた同スタッフも「比例代表で同じ人が同じところに何度も行くというのは、あまりない話。それだけ好評だったということでしょうね」と驚くほどの人気。また、24日の公示前後に“リピーター”を含め、全国の選挙区候補者のうち「7割から8割」が、応援に来てほしい旨の要請をしてきたという。苦戦気味の候補者からの要請もあり、谷氏との合体による盛り上がりと聴衆の動員力に期待してのもの。人気は変わらず金メダル級だ。

 5月10日に、当時の小沢一郎幹事長の要請で参院選出馬を表明した谷氏だが、小沢氏が6月に入り職を辞任。民主党関係者によると、現在、党本部が谷氏のスケジュールを逐一管理はしていないという。とはいえ、自身の選挙活動も含めて7月11日の投票日までスケジュールがビッシリ詰まることが予想されるため、現実には再訪問の実現はなかなか難しそうだ。

 公示後初の日曜日だった27日も、谷氏は北海道・札幌市で徳永エリ氏とともに街頭演説し、山形に移動すると天童市、山形市で梅津庸成氏と合流。かけ持ち応援は、東京からの総移動距離2700キロ以上。公示日前の活動を含めて自己最長距離を移動する、ハードな日程をこなした。

 札幌での演説では冒頭に「今、サッカー(W杯)が熱いですが、ここ札幌にはコンサドーレがあり、野球では日本ハムと、スポーツが熱いです」と、時事、ご当地ネタを盛り込み、つかみはOK。女性の労働環境整備やスポーツ振興など政策も披露した。声にメリハリをつけたり身ぶりを交え、演説のスキルがアップしてきたことをうかがわせた。金メダル級の人気を、どこまで党と自身の票に結びつけるかが、勝負となる。

6961チバQ:2010/06/28(月) 23:02:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100627/elc1006272338010-n1.htm
浮かぬ自民党 序盤情勢で40台 (1/2ページ)
2010.6.27 23:35

このニュースのトピックス:自民党

街頭演説後、支持者と握手する自民党の谷垣総裁=27日午後、千葉県柏市 産経新聞社が行った参院選の序盤情勢で、民主党が国民新党と合わせても過半数維持に必要な56議席を下回る可能性が出てきたことで、自民党の谷垣禎一総裁が目指す「与党過半数阻止」の“達成”の見通しが出てきた。本来なら自民党に勢いが出るところだが喜べる状況にない。自民党も伸び悩んでいるためだ。

 谷垣氏は27日夕、千葉県習志野市内で記者団に、序盤情勢に関し「当初の高い(菅内閣)支持率が維持できなくなりつつあるのは事実だ」と分析。その上で「(情勢は)日々変わると思うので、脇を締めて徹底的に主張すべきものは主張していきたい」と述べた。

 谷垣氏は10日、参院選の目標議席について菅直人首相の54を下回る「40台」と発言。党内から「甘い数字だ」と猛反発を受けると、「多々益々弁ず(多ければ多いほどいい)」と言うにとどめ、数字を封印した。

 その「40台」が現実のものとなりつつある。共同通信社の電話調査(24〜26日)によると、自民党は全体で45議席前後。1人区では善戦しているが比例代表では民主党との差が広がっている。過去最低だった3年前の14議席以下の可能性もある。「反民主票」はみんなの党など「第三極」に流れそうで自民党への期待の低さが露呈しつつある。

 党選対関係者によると、候補者からの応援依頼が最も多いのは小泉進次郎衆院議員。党では小泉氏を今後競っている選挙区に重点投入するという。党内の期待は小泉氏ら若手にあり、執行部への不満がくすぶっているしるしともいえる。

 菅首相の発言で消費税が参院選の焦点となった影響も引きずっている。27日のNHK番組に出た茂木敏充幹事長代理は、首相が呼び掛ける税制改革の与野党協議について「民主党がやろうとすることを本当にやると消費税は20%になる。間違ったばらまきをやめてから、税制の議論をやった方がいい」と批判した。

 もっとも、たちあがれ日本の園田博之幹事長から「われわれは参加する。自民党も参加し、責任を共有して正しい議論をすべきだ」と攻められた。

6962チバQ:2010/06/28(月) 23:07:02
青森、秋田、首都圏一都三県、北陸三県、愛知、大阪、愛媛、熊本、鹿児島

35:06/28(月) 15:54 YNap3CxE [sage]
民主党 代表と閣僚と党主要役員の日程 (表中の小沢は環境相)
北海  24玄葉
青森  24野田、25樽床、27原口
岩手  
宮城  24細野
秋田  24玄葉、26前原、27原口
山形  24長妻、細野
福島  
茨城  27山田
栃木
群馬
埼玉  24長妻、安住、25前原、28枝野、細野
千葉  24岡田、25長妻、26細野、27安住、28蓮舫
神奈  24岡田、25長妻、26細野、27安住、28枝野
山梨  24細野、28樽床
東京  24仙谷、25原口、26小沢、27枝野
新潟
富山  24前原、25枝野、26樽床、28中井
石川  24前原、25枝野、26樽床
福井  24前原、25枝野、26樽床、28安住
長野
岐阜  25蓮舫
静岡  24蓮舫
愛知  24中井、26中井、27樽床、28枝野
三重
滋賀
京都
大阪  24菅、樽床、25中井、26原口
兵庫  24菅、26原口、28川端
奈良
和歌 
鳥取  24枝野
島根  24枝野
岡山
広島
山口
徳島  27蓮舫
香川  26玄葉、28原口
愛媛  26玄葉、安住、27蓮舫、28原口
高知  27蓮舫
福岡  24原口
佐賀  24原口、26枝野
長崎  24原口、26枝野
熊本  26枝野、蓮舫、27前原
大分
宮崎  27小沢
鹿児  26蓮舫、27前原、28小沢
沖縄

6963山口新聞男:2010/06/28(月) 23:15:52
ほったら、俺のも張っとくかね

839 無党派さん sage 2010/06/28(月) 22:07:06 ID:J9apqPxE
民主党HPに載ってる党幹部・政務三役級の活動(6/24〜28の5日間)
1人区の投入延べ人数
5人 富山・福井・香川・愛媛
4人 山形・石川・島根・長崎・熊本・宮崎・鹿児島
3人 青森・秋田・山梨・鳥取・徳島・佐賀
2人 和歌山・高知
1人 栃木・奈良・大分・岡山・山口
0人 岩手・群馬・三重・滋賀・沖縄

17 無党派さん sage 2010/06/28(月) 22:32:10 ID:J9apqPxE
民主党HPに載ってる党幹部・政務三役級の活動(6/24〜28の5日間)
1人区の延べ活動回数
13回 長崎
11回 香川・宮崎
10回 青森・秋田・富山・福井・島根・熊本
8回 愛媛
7回 佐賀・鹿児島
6回 山形・徳島
5回 和歌山・鳥取
4回 山梨・石川
2回 栃木・岡山・山口・高知
1回 奈良・大分
0回 岩手・群馬・三重・滋賀・沖縄

6964名無しさん:2010/06/29(火) 13:22:18
新聞各紙で情勢でてきましたね。
参院選情勢まとめてるサイトありました。http://www.realpolitics.jp/

6965名無しさん:2010/06/29(火) 14:27:36
>>6964
朝日と共同の自民・民主の数字が逆になってしまってますね。

6966チバQ:2010/06/30(水) 00:11:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100619/CK2010061902000093.html
’10参院選<乱戦>(1)民主 カギ握る区割り作戦 2議席獲得へ新人に重点
2010年6月19日

 菅政権誕生から四日後の十二日午前。東松山市の市民文化センターの会議室に、民主党現職の島田智哉子(47)の選対幹部ら約四十人が顔をそろえた。

 「(鳩山前政権のころは)二人当選の可能性は少なく、共倒れもあると思っていた。これで、最低でも一人は入ってくる」

 島田陣営の選対本部長を務める民主衆院議員の五十嵐文彦が、期待を込めて語った。首相鳩山由紀夫と党幹事長小沢一郎の辞任で党支持率が“V字回復”し、埼玉選挙区でのダブル当選が再び射程圏内に−。民主県連内にはひとまず安堵(あんど)感が漂った。

 島田と新人の大野元裕(46)を擁立する民主。二〇〇七年の前回参院選で初の二議席獲得を果たし、昨夏の衆院選では県内十五の小選挙区のうち、11区以外に擁立した十四人が全員当選。比例代表の得票数も自民党のダブルスコアとなる百六十万を獲得した。

 県連が二人の擁立を決めたのは昨年十一月。その後、「政治とカネ」や普天間飛行場の移設問題で政権は迷走。「一人に絞るべきだ」。民主議員から一時上がっていた声は、影を潜めている。

    ■  ■

 二人当選のカギを握るのは、「区割り」の選挙戦術だ。県連は衆院小選挙区ごとに陣営の重点活動地域を指定し、得票数の均等割りを目指す。前回は民主二人の得票差を約八万にとどめ、ともに当選に導いた。

 今回の区割りでは島田に北西部、大野に県南東部をあてた。島田は民主の地盤が薄い11区で衆院議員小泉龍司(無所属)の支援を取り付けたものの、割り当てられた地域の有権者数は島田が約百九十万人で、大野はほぼ倍の約三百六十万人。陣営の県議と市町議も島田が二十八人、大野が七十二人と差がある。業界団体の支援は島田が連合埼玉、大野は他団体という原則も初めて決めた。

 大野は中東問題の専門家でテレビ出演の経験も豊富だが、「有権者には無名に近い」(県連幹部)として手厚い陣を敷く。

 一方、島田と大野はお互いもライバル。「島田さんが、ウチの団体に接触している」「ウチの地域で、大野さんの宣伝カーが走っていた」。両陣営では相手の“領空侵犯”にも神経をとがらせる。

    ■  ■

 各政党は今回の当選ラインを約六十万票とみている。ある選対幹部は「鳩山政権のままなら、民主二人で百万票だったかも。だが、今の支持率なら、二人で百二十万票ぐらいだろう」。六十万票で分け合えば二議席獲得の可能性が高まるが、焦点となるのは衆院5区(さいたま市大宮区など)だ。

 党幹事長の枝野幸男が総支部長の5区は、昨年の衆院選で枝野が十三万票をたたき出した大票田。区割りを唯一決めていなかったが、県連上層部は大野にあてる方針を固め、十九日の県連常任幹事会で提案する見通しだ。大野への重点化をさらに進める「二議席シフト」だが、ある県議が不安げに漏らす。

 「『県全域が選挙区なのに区割りはおかしい』との声は今も根強い。前回は狙い通りだったが、5区の割り振り後に支持率が急落すれば、また共倒れの心配が出てくる」

   ◇  ◇  ◇

 政権交代後、初の国政選挙となる参院選が、二十四日に公示される。埼玉選挙区(改選数三)では十人が出馬表明し、乱戦もようだ。事実上の選挙戦に入った各政党の動向を追った。 =敬称略

6967チバQ:2010/06/30(水) 00:11:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100620/CK2010062002000069.html
’10参院選<乱戦>(2)自民 支部長不在で出遅れ
2010年6月20日

 「ウチの責任者の県議からは何の連絡も指示もない。本当に戦う気があるのか」

 自民党現職の関口昌一(57)の選対本部の陣容が正式に決まり、十日がたった今月十一日、ある県議が不安げにため息をついた。「三年前の参院選よりも動きが鈍い。支部長さえいれば…」

 「責任者」とは、今回の参院選で県内十五小選挙区ごとに、自民の選挙運動を指揮する“司令塔”役だ。本来は衆院議員ら小選挙区支部長のポストだが、今は八人の支部長がいない。代わりに県議八人が責任者となる「異例の事態」(自民県連幹部)のまま、参院選に突入する。

    ■  ■

 昨年の衆院選で自民は県内十五の全小選挙区に候補を擁立したが、いずれも落選した。2区の新藤義孝と8区の柴山昌彦は比例代表で復活当選したものの、ほかの十三の小選挙区からは支部長が消えた。

 県連は今年二月、空白区で次期衆院選の候補者になる支部長を公募し、民間人や若手県議ら六十八人から応募があった。だが、五月十日に発表された選考結果は5、9、10、14、15各区の前職五人のみ。県都の1区(さいたま市浦和区など)をはじめ八人の支部長決定は先送りされた。

 これらの支部長不在区では「責任者の県議が誰かによって、運動量に温度差がある」(中堅県議)のが実情だ。責任者を初めて務める県議の一人は戸惑いながら漏らす。

 「衆院議員の支部長ならカネもあるし、『秘書軍団』もいる。県議なんてカネも人もないから、小選挙区全域を回り切れない」

 さらに、前職五人の支部長復帰についても「発表が遅すぎた」と不満が出ている。関口陣営の関係者は「ある支部長の地元でハコ(=集会場)を予約しようとしたら、どこも他の候補に押さえられていた」と明かす。

    ■  ■

 県連は政権交代後、参院選に向けた布石を打ってきた。幅広い人材を集めるため、支部長の公募は全県規模で行い、党員アンケートで県連改革案を募集。参院選用に「埼玉県版マニフェスト」を作り、民主政権が中止方針を打ち出した八ッ場(やんば)ダム(群馬県)の建設推進などを掲げる−。いずれも初の試みだ。

 しかし、県連会長の新藤は「自民党が変わったとは、思うように浸透できていない」と危機感をあらわにする。支部長不在の小選挙区については、国政を目指す県議や市議に、こうハッパを掛けた。

 「今回の参院選で結果を出せば、(参院選後に行う)支部長選考の材料にする」

 与党時代は、地域や業界団体の要望を取りまとめ、組織力を保持してきた自民。だが政権交代後は、医師会など業界団体が急速に民主にも接近し、支部長不在とともに集票力に影を落とす。

 ただ、自民議員たちの間には「関口が負けることはないだろう」との楽観ムードさえ漂う。大逆風にさらされた昨夏の衆院選でも、自民は県内の比例代表で八十九万票を獲得したからだ。「票数は減るだろうが、当選ラインの六十万票に届かないことはない」

 ある県連幹部は、「今回の参院選は党勢回復の正念場だが、その手掛かりがつかめない」。現場から盛り上がらぬ組織に不安を抱えながら、二十四日の公示を迎える。 =敬称略

6968チバQ:2010/06/30(水) 00:12:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100621/CK2010062102000088.html
’10参院選<乱戦>(3)みんな 改革 受け皿狙う『第三極』
2010年6月21日

 駅頭に、ドラえもんのような二頭身の人形が立っていた。頭の部分にみんなの党代表渡辺喜美の顔写真。スーツ姿で党名のタスキをかけている。

 通称「よしみちゃん人形」。同党新人の小林司(39)が党本部から二万五千円で買った。「街頭に僕だけが立つと、どこの党だか分からない人が多い」からだ。連日の街頭演説は人形との“二人三脚”。渡辺が二度目の県内入りをした二十日も、JR大宮駅東口で演説する渡辺と小林を、少し離れてよしみちゃん人形がそっと見つめていた。

 小林の出馬表明は四月二十八日だ。その三日前、県内の選挙で初めて公認で出た鈴木精一が、久喜市議選でトップ当選。世論調査でみんなの支持率は公明党を抜いて三位に浮上。参院選準備を急ぐ各党の陣営は、小林参戦の報に「いよいよ『第三極』の台風が来た」と警戒モードに入った。

 川口市出身で、インターネット通販大手「楽天」の執行役員。後援会などの支援組織はなく、党本部からの人手の派遣もない。学生時代の友人や楽天の元同僚ら十五人ほどで街頭に立つ「空中戦」だけが、選挙戦術という。

 昨夏の衆院選。みんなの県内候補者はいなかったのに、比例では二十二万票という「大変驚愕(きょうがく)の票」(渡辺)を得た。参院選埼玉選挙区(改選数三)の当選ラインは六十万票とされ、どこまで上積みできるかが鍵だ。

 支持率が急落していた鳩山由紀夫内閣が菅直人内閣に交代し、民主党の支持率は“V字回復”。みんなの支持率は落ちた。だが、小林の応援演説に立つ鈴木は「鳩山政権のころは『頑張れ』と声を掛けられたが、今は政策を尋ねられることが増えた。みんなの党に期待していた無党派層が迷っているようだ」。

 「支持率低下はバブルの部分がはじけただけ。危機感はまったくない」と、陣営は強気を崩さない。

    ■  ■

 十八日朝、JR熊谷駅に近いビルの一階。「私の選挙は党の戦略とは違う。南では都市型選挙だが、北では昔ながらの戦いをしたい」。もう一人の「第三極」、新党改革の新人中川幸司(30)が、事務所開きのあいさつで宣言した。

 祖父は行田市長を八期務めた中川直木(故人)、父は元行田市議の邦明。ただ、中川本人は熊谷市内で経営コンサルタント会社を経営し、選挙は初めてだ。

 事務所開きには行田市長工藤正司が姿を見せ、「中川君を国政へ」と訴えた。中川は「私の祖父が市長時代、工藤さんが市職員として採用された縁もある。工藤さんとは『組織的に運動しよう』と決めた」と明かす。

 翌十九日。自民党を離党して改革を結成した党代表の舛添要一が、JR大宮駅前で初めて中川の応援演説に立った。出馬表明が一カ月前と出遅れた中川にとって「基本戦略は舛添人気」だが、大きなターゲットは地元や周辺の自民票だ。

 昨夏の衆院選では12区(熊谷市など)の自民前職が落選し、政界を引退。中川はその間隙(かんげき)を突く作戦だ。「自民、みんな以外の選択肢として、県北部で浮遊する保守票を束ねたい」

 これまで自民の金城湯池だった県北の強固な保守地盤は、第三極も参戦して奪い合いの様相だ。 =敬称略

6969チバQ:2010/06/30(水) 00:12:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100622/CK2010062202000088.html
’10参院選<乱戦>(4)党存亡かけ決戦へ
2010年6月22日

 「埼玉は党の命運をかけた選挙区。何が何でも勝つ。断じて勝つ」。十八日夕、さいたま市内で開かれた公明党現職西田実仁(47)の事務所開き。約百人の支援者を前に、党本部幹事長の井上義久が声を張り上げた。

 埼玉選挙区(改選数三)は、党本部の「最重点区」。山口那津男代表は四月、参院選に向けた全国遊説を県内からスタートした。西田陣営の選対本部長で県議の福永信之も「西田が負ければ、三年後に埼玉選挙区から撤退せざるを得ない。今回は気合が違う」。

 目標の得票数は六十五万票。三年前の前回参院選では、埼玉選挙区の公明現職が過去最多の六十二万票を得たのに、落選した。この「苦い経験」(山口)が、今回の西田擁立をめぐる紆余(うよ)曲折も招いた。

 公明は昨夏の衆院選で県内の比例票が四十五万票にとどまり、県本部が推した比例候補の議席奪還に失敗。党本部は「埼玉は参院選も厳しい」とし、昨年末に西田の比例転出を決めた。だが、鳩山由紀夫前内閣の支持率が急落。一転して西田を選挙区に“復帰”させ、議席死守に望みをつなぐことになった。

 「少しでも新しい票が必要だ」と福永。業界団体で、県内JAグループの政治団体などから初の推薦も取り付けるなど、「今までにない運動を増やしている」。

 ただ、菅直人内閣の誕生で民主の支持率が回復し、みんなの党など「第三極」もライバル。「情勢はさらに厳しい」(陣営幹部)とみる中、公示の二十四日に山口が再び県内に入る予定だ。

    ■  ■

 「菅新政権にも怒り心頭だ。連立政権離脱の選択は正しかった」

 菅内閣の発足から二日後の十日。さいたま市内で開かれた集会で、社民党新人の日森文尋(61)が語気を強めた。普天間飛行場の沖縄県内移設に反対し、消費者担当相を罷免された党首福島瑞穂も駆けつけた。

 日森は「普天間で筋を通し、支持者には『よくやった』と評価されている」。ただ、社民県連合の関係者は「浮動票の獲得に結び付いてくれるかは、分からない」と漏らす。

 昨夏の衆院選での比例票は十四万票余り。県連合代表でもある日森は「社民が生き残るには、比例の戦いが重要」とし、次期衆院選も見据えた「最低二十万票」を掲げる。

    ■  ■

 新人の伊藤岳(50)を擁立する共産党。昨夏の衆院選では「自公政権の退場を」と政権交代をうながしたが、参院選を前に「民主に裏切られた」との批判を強めている。

 県委員長の小松崎久仁夫は「大前提は比例の議席」とし、県内で三十八万票の獲得を目指す。新党の結成が相次ぎ、共産にも埋没の懸念が広がるが、「新党の大本はすべて自民党で、主張もオールド自民だ」と政策の違いを訴える。

     ◇

 「二大政党」への批判の受け皿となるのは既存政党か、それとも新党か−。埼玉選挙区では改選三議席の争いとともに、党の存亡をかけた戦いが続く。

  =敬称略、おわり

 (この企画は杉本慶一、水越直哉、柏崎智子が担当しました)

6970チバQ:2010/06/30(水) 00:13:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100629/CK2010062902000098.html
重点活動「区割り」 一部対応変更決定 参院選で民主県連
2010年6月29日

 民主党県連は二十八日、参院選埼玉選挙区(改選数三)に出馬している同党公認の二候補の重点活動区域を分ける「区割り」で、一部対応の変更を決めた。新人大野元裕氏にあてている衆院1、5、15の各区(さいたま市など)について、現職島田智哉子氏の要請があれば地元議員らが協力できるとした。

 県連は公示前に「大野氏の知名度が低い」として大野氏に1、5、15区を含む計十区、島田氏にそれ以外の計五区をあてていた。高山智司県連幹事長は「(序盤情勢の)結果を見て対応した」と話した。 (水越直哉)

6971チバQ:2010/06/30(水) 00:14:33
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000501006180001
【党勢をかけて 2010参院選】


[1] 民主党 2議席の「奇跡」再び
2010年06月18日

◇困難な「票のすみ分け」


 17日夜、さいたま市浦和区で、参院選埼玉選挙区(改選数3)の立候補予定者の公開討論会が開かれた。


 「子ども手当は財源を確保しつつ、地域の実情に合わせて現物サービスで上積みします」。民主現職の島田智哉子氏(47)が、この日発表された党のマニフェスト(政権公約)を説明した。司会者に財源を問われると、新顔の大野元裕氏(46)が「消費税を含めた税制の抜本改革が必要と考えます」と応じた。


 「政権与党のど真ん中で仕事をさせていただいている。政策実現のハードルは、かなり低くなった」


 党の「ナンバー2」に就任したばかりの枝野幸男幹事長(衆院埼玉5区)も12日、川越市内で開かれた島田氏のパーティーで、誇らしげに訴えた。7日の幹事長就任後、初めて県内に戻った。多忙を極め、約5分間の演説を終えると、慌ただしく会場を後にした。


◇「政権盤石にする」


 昨夏の衆院選で、民主は県内の小選挙区候補14人が全員当選した。その流れを作ったのは、改選3議席のうち初めて2議席を獲得した2007年夏の参院選だった。


 政権交代は果たしたが、他党と連立しないと成り立たない。社民党の連立離脱で、そんな基盤の弱さをさらけ出した。だから、今回の参院選は「民主党政権を盤石にする戦い」(県連幹部)となる。


 菅直人首相の誕生で、政党支持率は、あっという間に回復した。6年前に初当選した島田氏に加え、中東調査会客員研究員の大野氏も擁立し、再び2議席の獲得を目指す。


◇「票は貯金できない」


 だが、目標達成は容易ではない。県内ではすでに10人が立候補を表明している。島田陣営は「乱立で無党派層を食われてしまう」と警戒する。


 かぎを握るのは、両陣営の「すみ分け」だ。民主票が一方に集中すると、もう片方が苦しくなる。民主票そのものが少ないと、共倒れの可能性すらある。


 「新人の大野は厳しい。配慮してもらいたい」


 3月の県連常任幹事会で、両陣営の活動地域の区割りが決まった。主に県北西部が島田氏で、南東部が大野氏。問題は県都・さいたま市で、大野陣営は、重点区として割り当てを求めた。4月の幹事会で、浦和区などは大野陣営の地域となったが、大宮区などは保留とされた。


 業界団体回りも同様だ。主に島田氏が連合埼玉で、大野氏がそれ以外といった具合だが、必ずしも明確ではない。


 「島田さんが、もうあいさつに来ましたから」。大野氏は、ある団体でそう言われ、推薦を保留された。陣営幹部は「島田さんは現職だから、仕方ない。根気強く通うしかない」と、ため息をつく。


 島田陣営の幹部は、04年の参院選でトップ当選したことが重荷だ。「県連には『島田は大丈夫』という雰囲気があるが、何の根拠もない。票は貯金できるわけじゃない」


 年金記録問題や「政治とカネ」の問題で追い風に乗った07年は、地域や業界ですみ分け、票をほぼ2分。3番目の議席を勝ち取った山根隆治・県連代表代行自身が、こう振り返る。「奇跡的。狙っても、なかなかできない」


    ■


 参院選公示日の24日まで、1週間を切った。政権交代、新党結成、連立離脱、首相交代……。政治情勢が揺れ動く中、生き残りをかけた各党の戦いを追う。

6972チバQ:2010/06/30(水) 00:15:19
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000501006190001
【党勢をかけて 2010参院選】


[2] 自民党 現有議席の死守、背水
2010年06月19日


小泉進次郎衆院議員の応援演説を受ける関口氏(左)=5月22日、川口市のJR川口駅前

◇下野の後遺症重く


 「与党から野党になった。ただ『反対』でなく、対案を示して取り組むことが大切」


 自民現職の関口昌一氏(57)は16日、テレビ埼玉の立候補予定者討論会で、持論を語った。18日は、毛呂山町などで支持者と会合を重ねた。3選への道は険しい。


◇「これが野党か…」 


「これが野党になるということか……」。関口氏の事務所開きに出席した関係者は、痛感した。かつてはずらりと居並んだ国会議員や地元有力者が、激減していたからだ。


 自民は昨夏の衆院選で、県内15の小選挙区で全敗。中央では今春、与謝野馨元財務相や舛添要一前厚生労働相ら有力議員が離党した。党勢回復のため、現有議席の死守を目指す今回の参院選は、「経験したことのない困難な戦い」(関口陣営幹部)になる。


◇船頭も船員も水位も


 野党転落の後遺症は重い。ある県連幹部は、もはや人海戦術は期待できないと思う。「船頭も船員も足りない。船が通るのに必要な組織票という水位も下がっている」


 「船頭」は、衆院議員や、次期衆院選候補となる小選挙区支部長。衆院議員は比例区で復活した2人だけで、支部長は8支部が決まらない。秘書や運動員ら「船員」も減った。この幹部は「実態はミニ政党に近いのに、意識や運動方法は大与党の時代から抜け出せていない」と嘆く。


 組織票の行方も見えない。関口氏の地盤の秩父地域を含む衆院11区では、郵政民営化法案に反対して離党した小泉龍司衆院議員(無所属)が昨夏、返り咲いた。連合埼玉の支援を受け、「たちあがれ日本」の平沼赳夫代表との関係も深い。支持層が重なる小泉氏の全面支援は望めない。


 選対本部長の新藤義孝県連会長(衆院比例北関東)は、各都道府県連独自の「ローカルマニフェスト」を作るべきだと党本部に提案し、有権者との距離を縮めようと躍起だ。埼玉版では「圏央道の早期全線開通」や「『たらいまわし』をさせない安心医療の充実」などをうたう。



 あとは、それをどうやって浸透させるか。内容を発表した2日後の5月22日、関口氏の街頭演説に応援弁士として呼ばれたのは、人気のある小泉進次郎衆院議員だった。新藤会長は「きっかけは何でもいい。自民党の考えを聞いてほしい」と聴衆に訴えた。



 それから約1カ月。ある自民県議は「高齢化、弱体化が進む従来の支持層に代わる支持者を、党はまだ開拓できていない」と危機感を募らせている。

6973チバQ:2010/06/30(水) 00:15:56
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000501006210001
【党勢をかけて 2010参院選】


[3] 公明党 脱・動員中心 業界へ手
2010年06月20日


事務所開きで支援を訴える井上幹事長(左)と西田氏=18日、さいたま市浦和区

◇自民の協力見込めず


 同じ日に計4回の事務所開き。公明現職の西田実仁氏(47)が18日、さいたま市浦和区に設けた事務所は、異例の幕開けだった。


 党本部から太田昭宏前代表と井上義久幹事長が出席。井上幹事長は「埼玉は党の命運をかけた選挙区」と訴えた。


◇「連敗すれば次ない」


 公明は、2007年の参院選埼玉選挙区で、民主躍進のあおりを受け、改選議席を失った。さらに昨夏の衆院選で、自民ともども野党に転落。慎重論が高まり、04年に同選挙区で初当選した西田氏を比例区に転出させる方針が、いったん決まった。


 ところが、民主の支持率が低下したのを受けて2月、方針を転換し、選挙区に戻した。県本部幹部は「選挙区(からの擁立)は我々の総意。昨秋要請したが、党本部に却下されていた」と話す。


 「連敗すれば次はない」という覚悟で、支持母体の創価学会を軸にした動員型中心の選挙戦略を見直した。春以降、千人規模の大集会を最小限にとどめ、中小企業や団体をこまめに回る戦術に切り替えた。


 連立与党時代のような自民との選挙協力は見込めない。40万余とされる県内の基礎票から、当選を見込める60万票以上に押し上げるには、無党派層や他党支持層にも食い込まなければならない。07年は、党として過去最多の約62万票を得ても届かなかったのだから、なおさらだ。


◇推薦60超 足がかり


 まず狙うのが、自民の金城湯池だった業界団体だ。JA系の政治団体「県農協政治連盟」から初めて推薦を受けるなど、すでに60団体以上の推薦を取りつけた。


 ある団体幹部は「推薦が決まった途端、関係者に盛んな働きかけがあった。公明だけを推薦したわけではないのだが」と驚く。党県本部の福永信之幹事長は「建設業界など、岩盤が厚かったところからも推薦が出た。それをどう票につなげるかだ」と話す。


 経済誌記者出身の西田氏は企業訪問を重ね、ブログやツイッターで無党派層にも呼びかける。200人を超える地方議員もフル回転する。


 選挙区での擁立は東京、大阪、埼玉だけで、現職は西田氏のみだ。山口那津男代表は4月、さいたま市で全国遊説を始め、埼玉を「最重点区」と明言した。残り一つとなった議席を守れるかどうかは、新旧二つの選挙戦術の成否にかかっている。

6974チバQ:2010/06/30(水) 00:16:28
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000501006210002
【党勢をかけて 2010参院選】


[4] 社民・共産 主張貫き失地回復へ
2010年06月21日


「かりゆし」姿で訴える日森氏=19日、大宮駅西口


支持者に手を振る伊藤氏=19日、鳩ケ谷駅東口

◇普天間巡り独自路線


 晴れ間が広がった19日。さいたま市の大宮駅西口に、社民新顔の日森文尋氏(61)が沖縄の「かりゆし」姿で現れた。「米軍普天間飛行場を辺野古沖に移すだけでは、沖縄の人たちに負担を押しつけたままだ」と訴えた。


◇離脱の得失「微風」


 かりゆしには、辺野古沖に生息する絶滅危惧(きぐ)種のジュゴンも描かれていた。「辺野古沖移設を許さないというメッセージ」。佐藤征治郎・党県連合副代表は、そう話した。


 社民は昨年9月、連立政権に加わった。「自社さ」政権を1998年に離脱して以来、12年ぶりの政権復帰。しかし、沖縄県内での同飛行場移設に反対して5月末、またも連立離脱を選んだ。


 日森氏は今月初め、記者会見で「連立に参加して前進した面もあるが、社民らしさを発揮できないというデメリット(欠点)もあった」と総括。「筋を通し、評価が高まるのではないか」(県連合幹部)と期待する声もあった。


 ところが、離脱は首相交代劇を招き、民主の支持率を一気に回復させてしまった。来春の統一地方選で社民からの立候補を考えている男性(36)は嘆く。「離脱はショック。雇用や環境など色々な問題があるのに、普天間の一点だけで放り投げるなんて」


 離脱の得失を測りかねる現状を、中島修・県連合副幹事長は「微風が吹いている」と表現する。


◇「伝統の選挙区」


 そんな社民を牽制(けんせい)するのが共産だ。


 「普天間は無条件撤去しか道はない。軍事力を持たないという憲法9条の旗を掲げ、米国と対等に話し合える外交に変えていかなければ」


 共産新顔の伊藤岳氏(50)は19日、鳩ケ谷市の鳩ケ谷駅前で、そう訴えた。「社民はテニアン(米自治領)などの代替地を挙げているが、条件付きの移設では米国の土俵に乗ってしまう」との理由だ。


 13日に大宮駅前で開かれた街頭演説会には、5月に党トップとして初めて訪米した志位和夫委員長も登壇。「米国務省の高官に、普天間飛行場の即時無条件撤去を申し入れました」と、「米にものを言える党」を強調した。


 そして、こうも訴えた。


 「かつて議席を持っていた伝統の選挙区。国会に送って下さい!」


 共産は、参院選埼玉選挙区で1995年、悲願の初議席を獲得した。改選数が3に増え、新進(当時)が躍進。代わりに改選議席を失ったのが社会(同)だった。


 98年も、消費税率引き上げで批判を浴びた自民が2人を擁立して共倒れし、共産は議席を獲得。「自社さ」連立を離脱して臨んだ社民は、新顔の日森氏が落選し、同選挙区の議席を失った。


 日森氏はその後、衆院選で2回当選したが、昨夏は落選し、参院選での雪辱を誓う。共産は一昨年、派遣労働者問題への取り組みや「蟹工船ブーム」で脚光を浴びたが、昨夏は「政権交代」の流れの中で、衆院全体の議席数は「現状維持」。2001、04年に連敗して議席を失った同選挙区で巻き返しを狙う。

6975チバQ:2010/06/30(水) 00:16:54
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000501006220001
【党勢をかけて 2010参院選】


[5] 新党 民主の復調に気もむ
2010年06月22日


みんなの党の小林氏(右)と渡辺代表=20日、さいたま市の大宮駅前


新党改革の中川氏(右)と舛添代表=19日、さいたま市の大宮駅前


幸福実現党の院田氏=8日、県庁

◇「みんな」追い風行方は


 民主、自民の二大政党と一線を画す形で、昨年来、新党の結成も相次いだ。


 「消費税を上げる前にやるべきことがある。国会議員自ら身を削り、公務員改革を進める」。みんなの党の渡辺喜美代表は20日、川口(川口市)、浦和(さいたま市)、大宮(同)の各駅前で声を張り上げた。参院選埼玉選挙区で擁立する新顔小林司氏(39)の応援演説だった。


◇昨年来の実績頼みに


 結党直後の昨夏の衆院選では、比例北関東ブロックで得た約60万票のうち、小選挙区候補者を立てなかった県内で3分の1を超える約22万票を集めた。渡辺代表は「熱い支援がある」と、今回の擁立の理由を語る。


 県内初の党公認候補が挑んだ選挙は、合併に伴う今年4月の新・久喜市議選。鈴木精一市議がトップ当選を果たした。過去2回の旧市議選では無所属で、得票順位は6、8番目だった。


 「民主や自民に飽き、日本を変えたいという有権者の熱さを感じた。党の力だ」。鈴木市議は「三つ目の選択肢」としての追い風を感じた。


 だが、首相交代で民主の支持率が再上昇。鈴木市議も、風向きの変化に気をもむ。


 小林氏は「しがらみのない政治で日本を変える」と、既存勢力との違いを強調する。組織戦を展開する足場はなく、街頭演説が中心だ。


 インターネットサービス企業大手「楽天」を休職し、チラシ配りや事務作業は同僚や友人らの手を借りている。「頼る組織がなく、名簿もない。電話での勧誘も、やりようがない」(陣営幹部)。手探りの挑戦が続く。


◇新党改革、党首前面


 「『政治とカネ』には、うんざりです」。新党改革の舛添要一代表も19日、大宮駅前で訴えた。新顔の中川幸司氏(30)の応援に駆けつけた。


 中川氏は、祖父が元行田市長で、父が同市議会議長だった。ITベンチャーを起業した立場で政治を見たとき、国際競争力に注目した党の考え方に共感し、公募に応じた。


 立候補表明から約1カ月しかたっておらず、知名度の浸透が課題だ。


 街頭演説や討論会では「舛添代表の下――」などと、まずは党首を前面に出して支援を訴えている。


 幸福実現党の新顔院田浩利氏(43)は駅前での街頭演説などを繰り返す。「新しい基幹産業を育てたい。外交のため軍事力を担保すべきだ」などと訴えている。


 政権交代から1年足らず。二大政党を脅かすような第3極は、果たして形成されるのか。

6976チバQ:2010/06/30(水) 00:18:38
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100622/tky1006220000000-n1.htm
【激戦に臨む】(1)与党 蓮舫氏の人気に小川票食われる危険も 江木氏は「自力で訴え」 (1/3ページ)
2010.6.22 00:00

このニュースのトピックス:首都決戦’09都議選

菅内閣誕生で支持率がV字回復したことを受け、民主党東京都連総決起大会では、幹部らが明るい表情でガンバローコール。比例代表で出馬する谷亮子氏らも登壇した=10日、東京都中野区の中野サンプラザ 「菅様、仏様、蓮舫様だね」

 失政続きの鳩山由紀夫前首相が退陣し、菅直人首相に交代した途端に支持率がV字回復した民主党を指して、他党陣営からはこんな羨望(せんぼう)の声が上がっている。

 その上で、他党陣営幹部は「やっぱり3人目を出すことになるのかね」と皮肉交じりに話した。

 かつて小沢一郎元幹事長は「単独過半数」を目指し、改選5の東京選挙区には3人立てる方針を打ち出していた。しかし、鳩山前首相が求心力を失うなか、民主党都連は3人目擁立に難色を示すようになった。結局、現職の蓮舫氏(42)と小川敏夫氏(62)の2議席死守を目指すこととなった。

 6年前、2期目を目指した小川氏が約99万票、初挑戦の蓮舫氏が約92万票を獲得しダブル当選を果たした。

 しかし、政権交代後の目玉事業として実施した「事業仕分け」では毅然(きぜん)とした立ち振る舞いと「2番じゃダメですか」などの発言が注目され、菅内閣では行政刷新担当相に起用されるなど、蓮舫氏の知名度は急激にアップ。一方、小川氏はその陰に隠れた格好だ。

 都連幹部は蓮舫氏の人気を、「党全体の支持者増につなげることができた」と歓迎。だが、6年前の均衡が崩れ、有力候補が乱立する今回、ダブル当選失敗を懸念する声も党内で出始めている。

 ■ ■ ■

 10日に中野区で行われた都連の総決起集会。あいさつに立った都連幹事長の阿久津幸彦衆院議員は、集まった約2300人の支持者を前に「蓮舫議員には大臣としてふさわしい票を取ってもらいたい。ほかの政党支持者、無党派層だって賛同してくれる。問題は小川敏夫さんです」と発言。

 さらに、「小川さんはいぶし銀だが、蓮舫さんに比べると少し華やかさは足りないかもしれない」とたたみかけた。壇上の小川氏は表情を崩していたが、目は笑っていなかった。

 こうした状況で、都連は6年前の参院選でも取った「浮動票は蓮舫、組織票は小川」の戦術を徹底することを決めた。小川氏は、都内15人の衆院議員や都議、区議に協力を要請するほか、連合の幹部とともに都内の事業所を回り、選挙カーを降りて現場の組合員に声をかけるというきめの細かい“地上戦”を展開する方針だ。

 これに対し、蓮舫氏は学生ボランティアを使い街頭演説で若さと実績を強調する。党の顔として、自身の選挙区よりも全国を回ることが多くなることには「不安もあるが仲間のためなら」と意気込んでいる。

 ■ ■ ■

 一方、連立与党を構成する国民新党から出馬表明しているのは生活評論家の江木さおり氏(57)だ。同じ与党だが、「民主から支援を受ける選挙区はない」(亀井静香代表)ため、自力での戦いを迫られるのに支持組織も知名度もない。支持者獲得の手段は「200回以上の街頭演説」という。

 立候補予定の女性はほかに5人いるが「私はチルドレンでもガールズでもない。若くはないが経験は積んでいるので自分の言葉で語れる」と意気込む。ときに気性の激しい亀井代表とは180度異なる柔らかな話し口調を武器に、これから老後を迎える50、60代に「若い世代にツケを残さない生き方」を訴えるという。

 ◇

 政権交代後初の参院選公示が24日に迫った。有力候補乱立でかつてないほどの激戦が予想される東京選挙区の事情に迫る。

6977チバQ:2010/06/30(水) 00:19:29
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100623/tky1006230000000-n1.htm
【激戦に臨む】(2) 野党 都連の支援偏る自民の2人 “エース”投入の共産は背水の陣
2010.6.23 00:00
 「民主党が3人出すのに、自民党が1人でいいわけがない」

 平成21年の衆院選で大敗し、野党転落後も回復しない支持率に苦慮していた自民党。一方、民主党の小沢一郎前幹事長は「東京は3人出す」と宣言していた。

 劣勢を踏まえ、自民党都連は現職で元環境省事務次官の中川雅治氏(63)への候補一本化を党本部に要望。しかし、押し切られた。都連は2人擁立をのむ代わりに「2人目の人選や選挙支援には一切かかわらない」ことを宣告した。

 背景には3年前の参院選の“悪夢”がある。現職だった保坂三蔵氏に加え、党本部主導で元アナウンサーの丸川珠代氏を擁立。結果は丸川氏だけの当選だった。当時、丸川氏は意外なほど知名度が低く、終盤に党本部が保坂陣営に票の付け替えを打診するなどし、支持者の足並みが乱れたのだ。

 ■ ■ ■

 都連が早々に中川氏に全力集中することを決めていた上に、民主党も結局、現職の2人しか擁立せず、わりを食ったのが、自民党のもう一人の立候補予定者、東海由紀子氏(42)だ。

 5日に千代田区の日比谷公会堂で行われた中川氏の決起大会には都内の国会議員や落選中の前国会議員、都議、区議らが勢ぞろいしたが、東海氏の名前を口にする出席者は皆無。8日の東海氏の事務所開きに姿を見せた議員は1人もいなかった。

 谷垣禎一総裁が「党再生のエース」と東海氏を持ち上げるものの、都連の支援のない選挙戦に東海氏の陣営幹部は「心細さを感じる」と打ち明ける。

 東海氏自身もある国会議員のパーティーで、派閥の領袖が「自民党は東京選挙区に1人出している」と発言したときは、たまらずミニブログ「ツイッター」で「私も公認頂戴しているのに、党内の知名度もないとは!」と嘆いた。

 知り合いの国会議員や仕事の人脈をつてにあいさつ回りをこなすのに時間を取られ、表だった活動は始まったばかり。陣営は「出遅れたが、有権者受けを狙うことなく、街頭で硬派に訴えていく」と話す。

 ■ ■ ■

 現職の引退に伴い、公明党は新人の公認会計士、竹谷とし子氏(40)を擁立。公明党の参院選候補は支持母体である創価学会の厚い支援に支えられ、昭和34年から連続当選を果たしてきているだけに、今回も組織票を手堅くまとめる戦法だ。

 不安点は知名度不足。平成21年の衆院選で、当時代表だった太田昭宏氏を落選させた反省を踏まえ、公明党の都議や区議らが地域を歩いて新しい支持者拡大を図っている。

 共産党は小池晃氏(50)を比例代表からくら替えさせた。テレビの討論番組出演が多く「党の顔」ともいえる小池氏は、19年に失った東京選挙区での議席奪還のため、「背水の陣」(小池陣営)で臨み、「自民にも民主にも裏切られた」という人をターゲットに政治の矛盾を訴えるという。

 社民党が擁立した森原秀樹氏(37)は米軍普天間飛行場移設問題を端に政権離脱した直後の5月31日、街頭で「普天間問題は党にとってはメガトン級の一番大事な政策」と党の動きに理解を求めた。「姿勢がぶれていない」と有権者の反応もよくなったという。

 今回、保守の小政党が乱立したのに対し、革新票の受け皿となるのが社民と共産だけ。森原氏は好機ととらえ、市民運動家らとも連携して「弱い者、働く者の立場」を訴えている。

6978チバQ:2010/06/30(水) 00:20:10
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100624/tky1006240001000-n1.htm
【激戦に臨む】(3)第三極 風頼みのみんな、民主のV字回復に危機感 乱立保守小党への影響は? (1/2ページ)
2010.6.24 00:00
「経営者らで集まって話をすると、最初は経済の話題から入るが、最後はいつも日本を憂いて政治の話になる」

 出馬表明後、初めての街頭演説の場所に、自らが創業したタリーズコーヒーの東京都港区内の店舗前を選んだみんなの党の松田公太氏(41)。休日のひとときを過ごしていた20、30代の若者たちは行列をつくって「本を読んで感動しました」と、あこがれの若手起業家に握手や著書へのサインを求めた。

 松田氏の支援者には楽天の三木谷浩史社長、ヤマノビューティメイトの山野幹夫社長ら経営者仲間が名を連ねる。しかし、支援してくれる組織も団体もなく、手伝いのボランティアは松田氏のファンという「手作りのベンチャー選挙」(陣営)。そのため、“風頼み”であることは否めない。

 陣営は「組織票がないなか応援してくれる市議や区議らと連携して新規の支持者の開拓をしている」と話すが、支持拡大のために積極的に利用しているのは不特定多数に訴えることのできるインターネットのミニブログ「ツイッター」だ。

 松田氏はツイッターで「これから街宣活動をする」などとリアルタイムの動きをこまめに発信。しかし、松田氏のツイッター登録者は約1万6000人で、民主党の蓮舫氏のツイッター登録者約13万5000人とはケタが違う。菅直人首相の誕生で民主党の支持率はV字回復するなか、陣営は受け皿としての需要縮小に対して危機感を強めている。

 ■ ■ ■

 たちあがれ日本が擁立した弁護士の小倉麻子氏(31)は、難病を克服した経歴を下敷きに「頑張った人が報われる社会を」と訴えるが知名度は低い。

6979チバQ:2010/06/30(水) 00:26:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100629-OYT1T00934.htm?from=y10
普天間めぐり民主ねじれ、沖縄選挙区で候補ゼロ

 沖縄県では米軍普天間飛行場の移設を巡る混乱が尾を引き、民主党の参院選の戦いに影を落としている。

 29日、那覇市の県庁前。党県連代表の喜納昌吉参院議員は選挙カーから「沖縄に基地は造らせないよ。いかなることがあっても妥協しない」と声を張り上げた。

 普天間飛行場を名護市辺野古に移設する日米合意を履行しようとする菅政権に対し、県連は「県外・国外移設」を求め、真っ向から反発している。民主党が今回の選挙区選で唯一、沖縄選挙区に公認、推薦候補を出せなかったのも、こうした対立が影響している。

 比例選に出馬した喜納氏も沖縄を拠点とし、党と正反対の主張を訴えている。この日も記者団に「戦う相手は自民党でなく、党中央だ」と明言した。

 沖縄県ではこの10年余り、国政選挙や知事選などのたびに、普天間の県内移設の是非が争点となってきた。自民党系や公明党系の候補が県内移設を基本的に認める立場をとるのに対し、県内移設に反対する民主、社民、共産各党と地域政党の沖縄社会大衆党が、「革新共闘」の態勢を作って候補を擁立する構図だった。

 しかし、鳩山前首相が県外移設の約束をほごにして辺野古移設に回帰し、問題をこじれさせたことへの反発から、自民党なども「県内移設反対」で足並みをそろえるようになっている。

 同党の島尻安伊子参院議員は29日、沖縄市で、「菅首相は日米首脳会談で『辺野古移設を履行する』と言った。とんでもない。沖縄の合意のない移設は無効だ」と菅政権を厳しく批判した。無所属で社民党推薦の新人、山城博治氏と、共産党推薦の新人、伊集唯行氏も県内移設反対の立場だ。

 「四面楚歌(しめんそか)」の状態だからか、参院選でも民主党の幹部や閣僚は誰も沖縄に入ろうとしない。仙谷官房長官は29日の記者会見で、普天間移設の行方について、「話し合いで解決し、着地点を作る努力をするしかない」と述べただけだった。

 自民党の谷垣総裁は山形県南陽市での街頭演説で、沖縄に候補を立てなかった民主党を、「(県民と)信頼関係を取り結ぶことができないと、菅首相が(あきらめて)バンザイしたのと同じだ」と攻め立てた。

(2010年6月29日20時11分 読売新聞)

6980チバQ:2010/06/30(水) 00:27:26
>桐生、伊勢崎両市を含む衆院2区では対立が尾を引き、本格的な参院選地区選対が立ち上がらないままだ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;rel=j7&amp;k=2010062900855
現職激突、生き残り懸け=民主、結束に不安−群馬選挙区・参院選
 公示後初の週末を迎えた26日。太田市内の住宅街で民主党の富岡由紀夫が、ぱらつく雨にぬれながらマイクを握っていた。「サッカーワールドカップの日本代表のように、奇跡の勝利を目指して頑張りたい」。声を張り上げての訴えに耳を傾けたのは、女性中心に20人程度。陣営関係者は「ちょっと少なかったな」とぽつりと漏らした。
 前回2007年から改選数が1に削減された群馬選挙区は全国で唯一、民主、自民両党の現職が生き残りを懸けて争う激戦区だ。6年前の参院選で富岡はトップで初当選、2議席独占を目指した自民党はベテラン、中曽根弘文が2位に滑り込み、元官房副長官の上野公成は落選の憂き目に遭った。
 自民党は最近2回、同選挙区で得票総数の約6割を獲得。昨年の衆院選でも、県内全体の得票総数で民主党を上回った。「群馬は言わずと知れた『自民王国』。追いかける展開だ」と陣営幹部は劣勢を認める。25日の太田市での事務所開きで、富岡は11分間の演説の中で8回も「厳しい」との言葉を繰り返した。
 菅内閣の発足により、逆風一辺倒から「雰囲気は変わってきた」と同幹部は言う。ただ、同党県連内の亀裂が、陣営の運動にも影を落とす。
 同県連では、政治資金収支報告書の記載漏れなど不正経理問題の続出をきっかけに、06年から富岡ら労組系と保守系が対立、組織が機能不全に陥った。昨年の衆院選前に一応正常化したが、亀裂はいまだ深い。桐生、伊勢崎両市を含む衆院2区では対立が尾を引き、本格的な参院選地区選対が立ち上がらないままだ。
 対する中曽根。5選を目指す今回は、選対事務長に元首相の福田康夫、選対本部長に元少子化担当相の小渕優子を迎え、自民党県連を挙げての総力戦で臨む。福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三の各首相経験者が同一選挙区で争い、「上州戦争」と呼ばれた時代を知る陣営幹部は「今回は絶対に落とせない。群馬自民党の存亡を懸けた戦いだ」と足並みをそろえた事情を説明する。
 公示翌日の25日は中曽根の遊説にほぼ終日、福田、小渕が同行。「群馬県の名誉に懸けて、ちっぽけな当選でなく、大きく離したい」(福田)、「ふるさと、日本の未来を託すのは中曽根候補を置いてほかにない」(小渕)と持ち上げられると、中曽根は「元総理に小渕先生も引っ張ってくれる。こんな選挙区は全国にない」と述べ、2人と握手を交わした。
 ただ、昨年の衆院選では、独占していた県内5選挙区のうち三つで敗北し、党勢の衰えは隠せない。県医師連盟、JAグループ群馬が母体の県興農政治連盟など、かつての自民党支持団体のいくつかが今回は中曽根、富岡をそれぞれ推薦、あるいは自主投票を決定。また中曽根と支持層が重なる前知事の小寺弘之が民主党の比例代表で出馬する。「どの程度切り崩されるか」。陣営幹部の不安は尽きない。

6981チバQ:2010/06/30(水) 00:29:50
http://www.sanspo.com/shakai/news/100629/shc1006291856000-n1.htm
美貌と才能持つ、熟女政治家2人の行方 (1/3ページ)
2010.6.29 18:51
「もう、ゆかりたんなんて呼ばせないわよ!」、ド迫力の表情で街頭演説する佐藤ゆかり氏(撮影・佐藤修)【フォト】 【トホホ取材記】6月24日に公示された第22回参院選。柔道家に女優、元アイドルに元スポーツキャスターなどなど、まさに百花繚乱(ひゃっかりょうらん)といった感じの女性立候補者たちが全国で街頭演説を繰り広げ、声をからしながら支持を呼びかけているわけだが、私が27日午後、東京・浅草で取材した自民党の比例代表候補で前衆議院議員の佐藤ゆかり氏(48)と、28日に千葉県・JR新浦安駅前で取材した“必殺仕分け人”こと行政刷新担当相の蓮舫氏(42)についてリポートする。

 まず佐藤ゆかり氏。2005年の総選挙時は、その美貌からも注目され「ゆかりたん」などと呼ばれてアイドル視されていたのだが、落選を経験したせいか、日焼けした上に若干頬もこけ、すっかり政治家の“面構え”に変貌していた。

 浅草の雷門前に止めた広報車上で「もし比例代表で国政に復活したら、第一にやることは経済政策の大改革。政策が誤っているから、日本経済がよくならない」と訴える佐藤氏の表情には鬼気迫る迫力があった。さらに「生粋のエコノミスト、佐藤ゆかりに経済政策はお任せいただきたい。日本の経済はグローバル社会の中で、切っても切れない関係になっている。アジアの成長経済から原動力をもらって‥」。このあたりから声がすっかりかすれてしまっていた佐藤氏の話は、残念ながら私の聴覚では聞き取り不可能になってしまったのだが、「日本の経済政策を大改革する」という心意気はド迫力で伝わってきた。

 演説後、浅草の町中で有権者と握手を繰り返し「ぜひよろしくお願いします」と支持を呼びかけながら、記念撮影にも応じていた佐藤氏の立ち居振る舞いは、かつての「ゆかりたん」などという生やさしいものではなく「ゆかりさまっ!」と崇めたくなるほどの迫力あるオーラを放っていた。 華麗な経歴や美貌を持ち合わせ、時流に乗った女性候補者が選挙に当選してしまうことは、よくある話だが、その後落選を経験し、屈辱にまみれた後の再起をかけた立候補者の迫力は、この域まで達するのかと驚かされた光景だった。

6982チバQ:2010/06/30(水) 00:30:23
 続いて蓮舫氏である。「事業仕分け人」としてお茶の間でもすっかりおなじみで、今や行政刷新担当相である。クラリオンガールも出世してしまったものであるが、その認知度はクラリオンガールの比ではない。知名度は日本でも1、2を争う政治家ではないか。

 蓮舫氏の応援演説は、午後5時半からの予定だったが、30分まえの5時の段階ですでに、駅前はステージ周辺から歩道橋まで、同氏を一目見ようとする市民でビッシリだった(主催者発表、3500人)。

 5時過ぎから民主党の広中和歌子氏(76)が演説を始めたのだが、AD役の同党男性スタッフが「終了」のボードを掲げて見せ「蓮舫氏がもうすぐ来るから、演説を早く終えろ」と言わんばかりのサインを出した。

 広中氏は現職の参議院議員で、女性の年齢にふれるのは失礼に当たるかもしれないが76歳の民主党重鎮である。国政でのキャリアも蓮舫氏よりずっと上だ。この広中氏に「演説にマキを入れろ」と“指示”を出してしまうのは、ひっじょーにトホホな行為ではないだろうか。引く手あまたの蓮舫氏だし、この日は西船橋での応援演説も待ち受けていたから、時間の余裕もなかったのだろうが・・・。

 自分が登場する直前に、先輩議員に対してそんな非礼な行いがあったことなど、知る由もない蓮舫氏は、いつも通り颯爽と登場。官僚天下り団体に、税金が湯水のごとく使われ、事業仕分けがそれらをどれだけ明らかにしたかをアピール。今後も税金を使っている5000を超える事業内容を明らかにすると約束。話の合間に「どうでしょうか皆さん」と聴衆に呼びかけ、ヤンヤの喝采を浴びていた。

2009年11月に行われた「事業仕分け第1弾」では、肩に力が入りすぎて、なんだか怖い雰囲気だけの蓮舫氏だったが、新浦安駅前での応援演説では、にこやかさと柔らかさも兼ね備えていた。

 演説後、話に聞き入っていた女性に感想を聞いてみたが「話がわかりやすく、国民の味方という感じ。我々の思いと一体感のある話に感動した」(72歳・主婦)、「テキパキとメッセージが伝わってくる。事業仕分けの話が心に残っている」(43歳・主婦)と、特に主婦層の評価は高いようだ。

 落選を経験して、政治家としての凄味を増した(ような気がする)佐藤ゆかり氏、あっという間に大臣まで上り詰め、ここに来て柔らかさが加わってきた(ような気がする)蓮舫氏。

 2人の女性政治家が、今後どのような人生を歩み、女性として人として、また政治家としてどのように“熟成”されていくのか、すんごく楽しみである。(佐藤修)

6983チバQ:2010/06/30(水) 00:33:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100629-OYT8T00145.htm
《参院選2010》比例選は「地域密着型」
個人票の上積み狙う
 参院比例選にも、県内を拠点にする3人の候補者が出馬している。選挙活動は、個人票の積み上げを狙い、ほとんど県内で行う地域密着型。高い知名度や選挙協力の行方が注目され、接戦の秋田選挙区の勝敗に少なからず影響を与えそうだ。

 みんなの党の寺田典城氏(70)は、昨年まで知事を3期12年務めた知名度の高さを最大限生かしたい考えだ。知事時代の後援会はもうないし、組織戦はしないと語る寺田氏。応援弁士も頼まず、専ら県内を遊説し、行財政改革に取り組んだ知事時代の経験を国政に生かすと訴える。

 知事時代の支持層は、民主支持層と重なっていた。次男、学氏も民主党衆院議員。しかし、みんなの党からの出馬は、選挙区を含め、民主党候補の足を引っ張る形になる。寺田氏は、民主党を叱咤(しった)激励したいと語るが、各党はその影響力を計りかねている。

 たちあがれ日本の村岡敏英氏(49)は、選挙区に出馬する自民党公認候補を推薦する見返りに、比例選で自らへの支援を求める戦術だ。平沼代表は25日の出陣式で、自民党の地元県議らを前に、「自民党も比例選で応援してくれる。ありがたい」と念押しした。

 村岡氏は、衆院秋田3区で2度戦った自民党の御法川信英前衆院議員に対しても、次の衆院選は応援すると、支援を求めた。自民党は、比例選に自らの候補を抱え、公明党との選挙協力も模索しており、どこまで村岡氏の支援に動くかが注目される。

 共産党は、農民運動に長年携わってきた佐藤長右衛門氏(66)を擁立し、農村票を掘り起す考えだ。

(2010年6月29日 読売新聞)

6984チバQ:2010/06/30(水) 00:34:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20100628-OYT8T01215.htm
比例選候補 埼玉詣で 
「縁」を強調 大票田でPR過熱
 580万余の有権者を抱える大票田・埼玉県内で、地元とのゆかりを強調して“埼玉詣で”を繰り返す比例選候補が目立ってきた。全国を舞台に、政党名か個人名のどちらかで投票され、政党が得た議席が、個人名得票数の多い候補者から順番に割り当てられる比例選。候補者にとって名前を売り込むことが当選の鍵だ。各党とも比例票掘り起こしも視野に、選挙区での活動に力を入れている。

 公示日の24日、民主党現職の家西悟・比例選候補はJR大宮駅西口で出陣式。薬害エイズ訴訟原告団代表で、1996年衆院比例近畿ブロックで初当選した。

 党が比例単独は認めない方針に転換したため、04年参院選でくら替え出馬。薬害エイズ問題で共闘した枝野幹事長のおひざ元・埼玉県連に所属し、枝野氏の全面支援を受けて当選を果たした。今回も出陣式には枝野事務所の秘書や県連幹部が駆けつけ、「枝野の盟友」と連呼した。枝野幹事長は28日、JR大宮駅前で家西候補らと街頭演説を行い、支援を訴えた。

 27日午前、さいたま市浦和区の百貨店前で、「埼玉育ち」と書かれたビラを買い物客らに配って回ったのは、自民党の片山さつき・比例選候補。2005年の「郵政選挙」の落下傘候補として静岡から出馬。昨年落選し、参院選へのくら替えを決めた。旧浦和市出身。結婚するまで県内に住んでいたといい、埼玉の地方議員らに接触を図り、県庁前に事務所も構えた。「静岡の次は埼玉。節操がないのでは」(自民党県議)と冷ややかな見方もあるが、県調理師会など30以上の県内業界団体から推薦を獲得した。「選挙区候補以上のどぶ板選挙をやっている」と評する県議もいる。

 埼玉選挙区を全国の「最重点区」と位置づける公明党は、現職の比例選転出の方針を転換し、県本部副代表の元衆院議員、長沢広明候補が比例選に出馬。5月末まで所沢市の防衛医大病院の勤務医だった新党改革の中村幸嗣・比例選候補は、所沢市やさいたま市で街頭演説に取り組んでいる。

 片山和子・県青年学生部副部長を比例選に擁立する共産党は、「比例5議席獲得のため、県内で比例票38万票が目標」(党県委員会幹部)と意気込む。選挙区に候補者を擁立している社民党の佐藤征治郎県連副代表は「選挙区候補が県内を回ることで、比例票の掘り起こしにつながる」としている。みんなの党の比例選立候補者も相次いで県内入りしている。

 比例選候補の埼玉詣でが過熱する中、各党は選挙区候補の活動を比例票獲得につなげようと躍起だ。

(2010年6月29日 読売新聞)

6985チバQ:2010/06/30(水) 00:36:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100629/elc1006292055002-n1.htm
【参院選2010 断面】強気の2人擁立も「自民3人」で混戦に (1/2ページ)
2010.6.29 20:54
 参院選千葉選挙区(改選数3)に、自民党は現職と元少子化担当相の新人の2人を公認候補として擁立した。「2人当選」が可能とみて強気に出たのだが、その後、自民党を離党した前衆院議員がみんなの党公認で出馬したことに加え、首相交代で民主党が支持を取り戻してきたため、一転して共倒れの危機に瀕(ひん)することになった。

 28日夜、千葉県市川市で開かれた新人、猪口邦子氏(58)の演説会に出席した小泉純一郎元首相は、同一選挙区で自民党候補がしのぎを削る難しさを説いた。

 「自民党が2人目をやるところは足の引っ張り合いがひどく、国会議員や県議は二股(ふたまた)をかける人が多い。猪口さんが最初に相談に来たとき『そんな大変なところはやめた方がいい』と言ったんです」

 猪口氏も、市川が古里だと繰り返し強調しながら「追い上げる大変に辛い戦いの中にあります」と危機感をあらわにした。

 自民党が、3選を目指す椎名一保氏(58)に続き、猪口氏を公認したのは1月22日。鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長(いずれも当時)の「政治とカネ」の問題が明らかになり、鳩山内閣の支持率が低落する中、知名度のある猪口氏が東京近郊の無党派層を取り込めば、「複数当選を目指せる」(大島理森幹事長)と強気のそろばんをはじいたのだ。

 しかし、誤算が生じた。

 ひとつは、みんなの党から4月28日、水野賢一氏(43)が出馬したことで、「自民系」候補が3人となった。水野氏の義父、水野清元建設相の秘書でもあった椎名氏は水野氏と支持層が重なり、みんなの党が船橋や市川といった東京近郊で支持を広げてきたことは、猪口氏にも脅威だ。

 それでも5月末までは、鳩山政権の自滅で「自民系」が独占するとの空気もあった。

 菅直人内閣の誕生はさらなる誤算だった。民主党の支持はV字回復し、共倒れの危機にあった同党の新人2候補が反転攻勢に出た。

 旧郵政省出身の小西洋之氏(38)は、無党派層が多いベッドタウンを重点的に活動する。「鳩山さんが辞める前日は、『お前落ちろ』と罵(ば)声(せい)を浴びた」という小西氏は、首相交代後は握手を求める有権者も目立つようになったという。

 また、今月になって全国郵便局長会の政治団体「郵政政策研究会(郵政研)」の千葉県本部が小西氏の支援を決定した。15万票の連合票を支持基盤とする道あゆみ氏(44)と並び、組織戦の陣容も整った。

 水野、小西両氏らと無党派層を食い合うことになる猪口氏は、自民党を離党した水野氏を「遅れてきた改革者」と攻撃、自らの少子化担当相としての実績を訴える。椎名氏は40人以上の千葉県議を束ね、組織戦を展開する。

 自民党県連幹部は「菅首相の消費税発言で民主党の勢いもかげり、自民、民主、みんなの5候補が横一線」という。自民党の2人がはじかれる可能性もある。(水内茂幸)

6986チバQ:2010/06/30(水) 00:37:51
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100629t51016.htm
吉村知事、動くか 中盤戦を迎え各党注視

「恩と義理」を重視するという吉村知事=28日、山形県庁


 参院選山形選挙区(改選数1)の対応をめぐり、吉村美栄子山形県知事の態度が決まらない。初当選した昨年1月の知事選で超党派の応援を受けた「恩返し」の必要性を自ら公言してきたが、選挙戦は間もなく中盤に差し掛かる。知事はいつ動くのか。注目度が日増しに高まっている。(山形総局・山形聡子)

 「熟慮中ということでお願いしたい」。28日の定例記者会見で参院選の対応を問われた吉村知事は、うつむき加減で語り始めた。「参院選は、これまでの選挙と比べて荷が重い。たくさんの支持をいただいて知事になった立場として、慎重に対応しなければ…」と揺れる胸中を明かした。

<衆院選で恩返し>
 吉村知事は知事選で、民主、社民、共産の各党と、今回の参院選で3選を目指す自民党現職の岸宏一氏(70)の支援を受けた。岸氏は自民党県連の大勢が対立陣営に加勢する中、あえて吉村氏の支援に回り、自ら応援弁士も務めた。前知事と市町村長の関係悪化を支援の理由に挙げている。
 知事選で吉村氏は岸氏が地盤とする最上地方の大半を制した。全県の得票差は1万。「岸氏の応援なくして、吉村氏の当選はなかった」との見方が県政界の相場だ。
 吉村氏の「恩返し」は昨年8月の衆院選での民主党支援から始まった。山形1区の同党候補を応援。接戦を制したこの候補の返り咲きに貢献したとの見方が一般的だ。今回の参院選で新人の梅津庸成氏(43)を立てた民主党の期待も大きく、武田聡県連幹事長は「良好な関係が続いていると認識している」と、知事の「熟慮」を見守る。
 自民党は複雑だ。知事選のしこりが残り、世代交代論も浮上する中、候補者選考を透明化するとして異例の党員投票まで実施し、岸氏に高いハードルを乗り越えさせた。
 複数の自民党県議は、吉村氏の支援を「自民党にはプラスにもマイナスにもなりうる」と分析する。「県民のイメージはいい。強い味方だ」という期待と、「反吉村氏の支持者もいる。そうした感情をあおらないか」との不安が交錯するという。

<出陣式出席せず>
 各党の見方はどうか。岸氏との選挙協力を進める公明党県本部の寒河江政好代表は「今回の対応はかなり難しい」、梅津氏を実質支援する社民党県連の広谷五郎左エ門副代表は「首長はあまり国政に立ち入るべきではない」と慎重な言い方だ。
 共産党の笹山一夫県議団長は「知事は沈黙を保つべきだ」と自制を求める。みんなの党酒田第1支部長の佐藤丈晴酒田市議は「民主、自民両陣営に顔を出すか、どちらも支援しないかのいずれかだろう」と予想する。
 会見で吉村氏は、梅津、岸の両氏陣営から公示日の出陣式に出席を求められたことを明かし、「理由は特別申し上げず、欠席させていただきますと返事をした」と述べた。
 選挙戦は残り12日。この日も「義理と恩を大事にする、という生き方を大切にしたい」と繰り返した吉村氏に、残された時間は少ない。

<山形選挙区立候補者(1―4)>
川野裕章 51 党支部長   み新
太田俊男 56 党県副委員長 共新
岸宏一  70 元厚労副大臣 自現(2)
梅津庸成 43 元防衛省職員 民新(国推)


2010年06月29日火曜日

6987チバQ:2010/06/30(水) 00:38:31
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100628_04.htm
参院選・福島 “副大臣効果”あるか?増子陣営、浜通りで集票期待
 東京電力の福島第1原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)で計画されているプルサーマル。受け入れに向けた県の検証作業が進む中で、参院選福島選挙区(改選数2)の舌戦が繰り広げられている。民主党現職の増子輝彦候補(62)は現職の経済産業副大臣とあって、これまで原子力政策に言及する機会も多かった。陣営からは、浜通り地方の得票上積みに期待する声も聞かれる。選挙戦突入後、プルサーマルは大きな争点になっていないことから、ほかの陣営は「原子力で大きく票が動くとは思えない」と予測しながらも“副大臣効果”を警戒している。

<原発争点化に遠く、他陣営「影響は限定的」>

◎経産省の方針発信
 公示3日前の21日、増子候補は原子力行政を所管する経産省の代表として、プルサーマル計画がある福島第1原発3号機(大熊町)を視察した。県が受け入れ条件の一つに挙げている「プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の安全性」を確認するためだ。
 視察後は「(安全性に)問題はない」と説明。県が求め続けている原子力安全・保安院の経産省からの独立問題についても「参院選後に検討する。佐藤雄平知事にも(議論に)参加してほしい」と述べた。
 増子候補は鳩山内閣発足とともに経産副大臣に就任し、菅内閣で再任された。県内でプルサーマルへの関心が高まった今年に入り、県を意識して、経産省の方針を発信する機会も増えた。
 政治主導を打ち出す政権では副大臣も多忙で、「選挙が近づいても、地元回りなどに多くの時間は割けなかった」と民主党県連幹部。ただ、政府の立場からのプルサーマルなどに関する発言は存在感のアピールにつながり、陣営は「原発が立地する双葉郡などの票は伸びる」と期待する。
 
◎ポスト利用と批判
 こうした動きに、ほかの陣営からは懐疑的な見方も出ている。
 自民党現職の岩城光英候補(60)は双葉郡の南隣、いわき市が地盤。陣営は「公職である副大臣のポストを利用しすぎていた」と批判する。
 プルサーマル反対を鮮明にしている共産党新人の岩渕友候補(33)の陣営も「県民の安全と安心にかかわる問題の私物化につながりかねない」と反発を強める。
 みんなの党新人の菅本和雅候補(42)は双葉町の出身だが、陣営は「地元の関心はプルサーマルではなく、第1原発の増設問題に移っている」と指摘する。
 民主党新人の岡部光規候補(41)の陣営は、自主投票の社民党県連が「脱原発」を主張していることから、社民党に配慮して原発問題には言及しないという。
 原子力をめぐる問題が、選挙戦にどう作用するのか。自民、共産両党も「限定的な影響はあるかもしれない」とみるが、双葉郡などに特にてこ入れすることは考えていない。
 双葉郡の町長の一人は「景気や社会保障、消費税などの争点がある中で、プルサーマルの優先順位は地元でも低いのではないか」と冷静に受け止めている。


◇福島選挙区立候補者(2―5)
岡部 光規 41 医師     民新 
岩渕  友 33 党県常任委員 共新 
菅本 和雅 42 会社役員   み新 
増子 輝彦 62 経産副大臣  民現(1)
(国推)
岩城 光英 60 元官房副長官 自現(2)


2010年06月28日月曜日

6988チバQ:2010/06/30(水) 00:39:58
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100629ddlk31010681000c.html
2010参院選:「重点区」に大物次々 支持獲得に声枯らす /鳥取
 参院選で接戦が演じられ、民主、自民両党とも「重点区」と位置付けている鳥取選挙区。それぞれ大物議員を次々と投入してテコ入れを図っている。共産党は、比例代表の公認候補が来県し、比例代表と選挙区双方の支持獲得に声を枯らした。【宇多川はるか、田中将隆】

 ◇枝野氏、変革の一歩強調−−民主・坂野陣営
 公示日の24日、米子市であった西部出陣式には枝野幸男党幹事長が来援。「政権交代が政治を大きく変える第一歩を踏み出した」とアピールした。演説後、報道陣に「頑張って戦っていけば勝てると思ったから初日に遊説に入った。油断できない選挙区だ」と話した。

 鳩山由紀夫前首相も26日に倉吉入り。坂野真理氏(32)の個人演説会でマイクに向かった。坂野氏の祖父で自治相を務めた自民党の故坂野重信参院議員について触れ、「自民党時代に世話になった重信先生のお孫さんの初陣をお手伝いできればと思い、駆けつけました」と話した。

 7月2日は西部に原口一博総務相▽3日は中部に前原誠司国土交通相▽4日は鳥取市に蓮舫行政刷新担当相と今後も閣僚を続々と投入する構えだ。

 ◇谷垣氏、バラマキを批判−−自民・浜田陣営
 石破茂政調会長が公示日は一日中、県東部から西部まで浜田和幸氏(57)に張り付いた。公示後も鳥取入りしている。党幹部として全国の公認候補の応援に飛び回らなければならない石破氏。菅首相就任前は「公示以降は他県への応援であまり鳥取に入れない。公示までが勝負」と話していたが、民主党の支持率のV字回復に危機感を強めている。今後もスケジュールが許す限り、県東部、中部に入るという。

 28日には、谷垣禎一総裁が米子の街頭に立った。菅首相が消費税の税率引き上げの意向を示したことについて、「民主党のマニフェストで掲げられたバラマキの尻拭いの消費税になる」と批判。演説の後は集まった支持者らと握手を交わして支持を訴えた。7月6日には伊吹文明衆院議員が県東部に入る。

 ◇仁比氏、二正面作戦展開−−共産・岩永陣営
 当初は比例代表の集票に集中する作戦だったが、鳩山前首相の下で民主党の支持率が低下したことを好機ととらえ方針転換。比例代表を軸にしながらも選挙区の岩永尚之氏(53)の運動にも力を注ぎ、二正面作戦で党勢拡大を進めることにした。28日には比例代表公認候補の仁比聡平氏(46)が米子市内の街頭に立って消費税の税率引き上げに対する反対論を展開。「鳥取選挙区で頑張る岩永さんと私を国会に送って下さい」と訴えた。

6989チバQ:2010/06/30(水) 00:45:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100629-OYT8T00018.htm
選挙対応首長も苦慮
地元と中央のねじれに配慮
 7月11日投開票の参院選富山選挙区への対応を巡り、県内首長が苦慮している。政権が自民党から民主党に移ったものの、県議会や市町村議会で依然、自民が多数を占める中、中央と地元のねじれに配慮し、バランスを意識した言動が目立つ。

 昨年8月の衆院選では、石井知事が富山1区の自民候補、長勢甚遠氏の出陣式に駆けつけたほか、当時、現職首長ではなかった上田昌孝・滑川市長と脇四計夫(しげお)・朝日町長を除く13市町村長が、自民候補の出陣式や個人演説会に出席した。

 しかし、今回の選挙で、自民公認の野上浩太郎氏(43)が公示日の24日に富山、高岡両市で開いた出陣式に出席した首長は、高橋正樹・高岡市長、沢崎義敬・魚津市長、伊東尚志・上市町長、米沢政明・入善町長、金森勝雄・舟橋村長の5人にとどまった。

 このうち、魚津市長は「野上氏以外の2氏と面識がない」として野上氏支持を明言し、民主公認の相本芳彦氏(54)、共産公認の高橋渡氏(47)とは距離を置く姿勢。入善町長は相本氏の出陣式に副町長を送って濃淡をつけながらバランスをとり、舟橋村長は「出席の依頼があったのが野上氏だけで、相本氏からはなかった」(村関係者)とした。今回、出陣式出席を見送った市長の1人は「心情としては野上氏だが……市長としては中立でいなければならない」と打ち明けた。

 石井知事は「自民、民主からも推薦をいただいているし、県民党だから」と、両党間のバランスを強調する。

 大票田・富山市の森雅志市長は昨年の衆院選1区で、自民の長勢氏の出陣式に駆けつけ、民主の村井宗明氏の事務所を激励に訪れた。しかし、今回は「予算決定権を持つ民主党に配慮しなければ」として、野上、相本両氏とも出陣式には行かなかった。

 県内初の共産党籍の首長となった朝日町の脇町長は「要請があれば、政党は関係なく(個人演説会にも)出る。町のためにもなる」と話す。ただ、共産公認の高橋陣営は、自民が多数派を占める初の町議会が会期中であることも配慮し、応援弁士には呼ばない方針。陣営幹部は、「町長としての仕事に専念してもらう。共産色を強くして、町政運営に影響があってはいけない」としている。

 

(2010年6月29日 読売新聞)

6990チバQ:2010/06/30(水) 00:49:55
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100628/stm1006282223012-n1.htm
【2010参院選】序盤から大物続々埼玉入り! 陣営の思いはさまざま 「最重点区だから」「他党より少ない」 (1/3ページ)
2010.6.28 22:19
 参院選埼玉県選挙区では、序盤から各党党首ら大物議員が続々と来県、支持を訴えている。東京に近いという地の利はあるにせよ、県内で連日のように大物の街頭演説が繰り広げられる姿に、各陣営からは「前回の参院選より多い」との声も。激戦を盛り上げる大物来県の状況を探った。

 民主党は公示前後に首相や国土交通相、厚生労働相ら閣僚が続々と来県。28日には枝野幸男幹事長が地元のJR大宮駅前に登場、29日も蓮舫行政刷新担当相の来県が予定される。

 民主新人候補の陣営は、大物来県について「候補者を知ってもらう第一歩として大きな効果がある。陣営の運動量も変わる」と話す。民主現職候補の陣営は「政権交代で民主党議員の数が増えたことも大きい」とも指摘、「党も複数議席を獲得したい選挙区に力を入れているようだ」と支援に期待する。

 自民党は公示日の24日に谷垣禎一総裁が応援に駆けつけたほか、公示前に安倍晋三元首相らも来県した。しかし、陣営からは「民主党など他党に比べ大物の来援は少ない」と恨み節も。「全国に厳しい選挙区が多く、希望する人の来県は難しい。選挙区が盛り上がるような人の応援に期待したいのだが」と語る。

 県選挙区を「最重点区」と位置づける公明党は山口那津男代表が24、27日と立て続けに来県。陣営は「力を入れてもらっている」と感謝しきり。「陣営を引き締める効果は一番」と期待を寄せる。

 一方、知名度不足が否めない新党の候補者陣営は、“顔”である党首の応援が頼みの綱だ。

 みんなの党は20、25日に渡辺喜美代表が来県。陣営は「候補者1人では立ち止まる人は少ないが、代表がいれば人が増える」と語る。今後も渡辺代表の来援を要請中だ。

 新党改革は19日に舛添要一代表が来県。陣営は「有権者からの電話も増え、来県は多いほどありがたい」と話すが、「代表は全国を回っており、埼玉は47分の1」と渋い表情。今後の来県はあと1回の予定だ。

 このほか、共産党は志位和夫委員長が13日に来県。社民党も福島瑞穂党首が10、25日に来県している。

6991ryuhlll:2010/06/30(水) 01:14:48
菅総理は、唐突に、「消費税を10%に増税」と言い出しました。自民党も同じことを言っています。  国家財政が危機にひんした今、増税はやむを得ないのでないか。
選挙を前に、あえて増税を口にするとは、政権党として責任ある態度でないか・・・。そんなもっともらしい大宣伝を財務省と二人三脚で行っています。
しかし、ちょっと待って下さい。
民主党が消費税を上げるのは、去年マニフェストに書いたバラマキ 政策の財源が見つけられなかったからです。予算の組み換えで16.8兆円の財源を見つけると言ったけれど、
公務員労働組合や官僚の言いなりになる民主党には財源は見つけられませんでした。だから、消費税を上げさせてくれと言っているのです。
今の政治や行政の仕組みのまま、消費税を上げたら、10%の消費税増税ではとても足りません。すぐに、20%と言いだすのは確実です。
民間の会社や商店で、経営が苦しくなってきたときに、まず最初に、何をやるでしょうか。いきなり値上げをするでしょうか。そんなことをしたら、お客が
離れ、つぶれますよ。  値上げの前にやるべきこと。それは、例えば、へそくりがあればそれを吐き出す、使っていない資産があるなら売ることです。そして、
社長や経営幹部をはじめ、給与は、思い切ってカットすることです。
 不要な資産の売却、経費・人件費のカット。これをまずやるの が鉄則です。この鉄則を守らず、いきなり値上げに踏み込もうとしているのが、 菅総理です。
今の政治・行政の構造を変えずに、しがらみとばらまきのために増税を始めたら、結局足りなくなり、また再値上げ必至です。「財政破綻のギリシアは消費税21%」、
働く人の4人に1人が公務員でした。
消費税を上げたら消費が減るに決まっています。国民の自由に使えるを巻き上げて、政府が賢い使い方
をしてやれば景気はよくなる、などというのは官尊民卑の思想です。結局、たくさん集めて、たくさん配れ
ば官僚の権限が拡大するだけです。

ttp://www.nasu-net.or.jp/~yoshimi/2010/100623nhk.html

6992名無しさん:2010/06/30(水) 09:36:20
怪情報か、はたまた…


 さらに不気味な情報。小沢氏は昨年、自民党参院のドン・青木幹雄氏と「参院選挙後に、自民党内の反市場原理派で新党を作り、民主に合流」という密約を交わしていたという。青木の政界引退でこの話は立ち消えたが、小沢氏の民主党内の立場の変化を見ると、この話が完全消滅したとは思えない。
http://opinion.infoseek.co.jp/article/920



 「来年(10年)の参院選が終わったら政界再編だわね。何でもありだ」。自民党が大敗した昨年8月の衆院選後、青木氏は周辺に漏らした。9月上旬には民主党の小沢一郎幹事長(当時)が「(青木氏の)腹が固まったらだ、と伝えておいてくれ。そう言えばわかる」と、ある民主党議員に青木氏への伝言を頼んだ。

 仲介役をはさんだ「秘密接触」。青木氏は「分かった」と答えた。関係者によると、青木氏が描いたのは、参院選で民主党が単独過半数に届かない場合、参院自民党が党を割って民主党と合流する、という構想だった。「小沢さんは言った約束は守る」が口癖の青木氏。参院選後の政局は小沢氏と仕切る、という自負がにじんだ。

 しかし、小沢氏は年明け、参院自民党との連携を「封印」し、単独過半数獲得を目指して動く。青木氏の出馬表明から約1カ月後の2月21日、民主党は地元・山陰中央テレビの看板アナウンサーだった岩田浩岳氏(34)を擁立すると発表。記者会見に同席した小沢氏は「青木氏の時代的役割は終わった」と、対決色を前面に出した。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100628ddm001010062000c.html

6993チバQ:2010/06/30(水) 21:49:48
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100621ddlk14010112000c.html
攻防:’10参院選神奈川/上 浮き沈みする支持率 「風」読めぬまま /神奈川
 国会が閉会し、事実上の選挙戦に突入してから最初の日曜日となった20日。菅直人首相が街頭でマイクを握る場所に選んだのは、神奈川選挙区だった。

 「何としてもこの神奈川から、この2人を国会に、私の内閣に送り返していただきたい」。JR横浜駅西口。声を張り上げる首相の両脇で、改選を迎える千葉景子法相(62)と金子洋一氏(47)が笑顔を振りまいた。

 首相交代劇によって支持率を「V字回復」させた民主党。その「主役」の登場に、金子氏は「選挙前にこんなに大勢の方に集まってもらえるとは思わなかった。大変心強い」と感激した様子だった。

 だが、早期の首相の県内入りは、民主党の危機意識の表れでもある。無党派層の動向が勝敗を左右する近年の選挙戦。「今の支持率も、いつなくなるか分からない」。陣営からは、こんな不安の声も漏れる。別の陣営幹部も、祈るように心情を吐露した。「支持率が動かないでほしい」

   ◇  ◇

 「神奈川は党の発祥のような土地」。5月19日夜。みんなの党の渡辺喜美代表は、「政治とカネ」を巡る問題を理由に民主党離党を表明した県議3人に入党を要請するため横浜市のホテルを訪れた際、記者団に強調した。

 昨年8月の結党以来、衆院選では、県内18選挙区で民主党が14議席と大勝する中、江田憲司幹事長が8区で当選し、浅尾慶一郎政調会長も比例復活を果たした。党所属の国会議員6人。そのうち2人が神奈川を地盤とする。

 3月の逗子市議選では、浅尾氏の地元とあって、公認候補が1、2位を独占。2大政党によらない「第三極」への支持の広がりを裏付けた。

 来春の統一地方選も見据えた、3県議に対する渡辺代表の「切り崩し」も奏功し、いずれも要請を受け入れることになる。

 そのみんなの党が、昨年11月に参院選の公認第1号に決めたのが、浅尾氏の東大時代からの友人、中西健治氏(46)だった。昨年8月の衆院選と同日選となった横浜市長選では、政治経験のない新人ながら、自民、公明の支援もあり87万票余りを獲得。民主が推薦し当選した林文子氏に迫り、一気に知名度を上げた。

 若さと勢い−−。候補者を反映したような党の勢いだったが、鳩山内閣の退陣後、かげりが見える。民主、自民、みんなの3党の新人による三つどもえの横浜市議泉区補選(6日)は接戦も予想されたが、民主が完勝。今月8、9日の毎日新聞の世論調査でも、菅内閣への期待感に押されるように、みんなの党の政党支持率は9%から5%にダウンする。

 12日に横浜市内で開かれた中西氏の決起集会。渡辺代表は「事前の調査より大きな得票率が出るのがみんなの党。まったく心配ありません」と強気の姿勢を崩さなかったが、中西氏は、厳しい表情で語った。「ぎりぎりの戦いをこれからしていくことは、間違いないと思います」

 浮き沈みする支持率。各陣営とも世論の「風」を読めずに、7月11日の審判に臨む。

    ◆

 参院選の公示が24日に迫った。昨年の衆院選で政権交代を果たした民主党にとって、政権への審判が問われる国政選挙。神奈川選挙区(改選数3)で2議席死守を目指す民主に対し、新党勢を含め、野党はどう割って入るのか。各党の「攻防」を追った。

毎日新聞 2010年6月21日 地方版

6994チバQ:2010/06/30(水) 21:50:30
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100622ddlk14010264000c.html
攻防:’10参院選神奈川/中 組織票奪い合う民・自 /神奈川
 ◇業界団体「両にらみ」も
 「農業を守ってくれる人、政党であれば、民主党、自民党、あまりとらわれることはないんじゃないか」。5月31日、海老名市文化会館。JA関連の政治団体「県農政推進連盟」(県農政連)が開いた国政学習会で、志村善一副委員長が関係者約970人に呼びかけた。壇上には、既に推薦が決まっていた民主党の千葉景子法相(62)、自民党の小泉昭男氏(64)の現職2人が顔をそろえた。

 千葉氏は社会党時代の92年に県農政連に推薦されたことがあったが、民主党に移ってから推薦を受けたのは初めて。「みなさんと新しいきずなを結ぶことができ、ご指導に反することがないよう全力で戦う」と千葉氏。小泉氏も自身の農業経験を踏まえ、「農業者の一員として微力を尽くさせていただいている」と訴えた。

 県農政連は与党だった自民党を中心に選挙を支援してきたが、昨年8月の衆院選後の政権交代を受けて見直しを迫られた。今年2月には、「与党及び野党の第1党を原則にする」などと定めた推薦基準を策定。この基準に基づいて、両氏の推薦を決めた。政策に業界の主張を確実に反映させるため、「両にらみ」の決定。県農政連幹部は「参院選は改選数が複数だからまだやりやすいが、衆院選の小選挙区は難しくなるだろう」と悩ましげだ。

   ◇  ◇

 「風頼み」の選挙からの脱却を図ろうと、民主党県連は、かつては自民党の支持基盤だった業界団体などへの働きかけを強め、新たな「票田」の獲得に乗り出している。組織・団体委員会のメンバー10人は5月までに、県内の147団体にあいさつ回りを済ませた。

 「党の支援組織は連合だけだったので、議員も各種団体との付き合い方を知らなかった」。委員長を務める中塚一宏衆院議員(神奈川12区)はこう述べつつ、強調した。「自民党と同じことをやるつもりはないが、県下団体がどういう意見、要望を持っているかを把握しておく必要は常にある」。21日までに、87団体の推薦を得た。

 それでも、組織内候補を自民党から擁立する薬剤師連盟のように、小泉氏だけを推薦する団体もある。「一番地域で活動してきたのが自民党。信頼関係は、そうそう損なわれない」。自民党県連組織本部長の持田文男県議は強気の姿勢だ。

   ◇  ◇

 「選挙だけを考えたら、大きな組織、団体から支援をいただいた方がいい。(公示日の)24日に1万2000カ所くらいポスターを張らないといけない」。みんなの党の浅尾慶一郎政調会長は12日の横浜市の集会で、候補者のポスター張りにも不安を残す党の実情を訴えつつ、アピールして見せた。「大きな組織から支援をいただかないから、しがらみがない政治ができる」

 組織票の争奪戦を繰り広げる2大政党と、批判を強める新党。政治と業界のあり方も、改めて問われる。

毎日新聞 2010年6月22日 地方版

6995チバQ:2010/06/30(水) 21:51:13
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100623ddlk14010230000c.html
攻防:’10参院選神奈川/下 2大政党を批判 模索続ける共・社・新党 /神奈川
 「大所高所に立って、お互いに歩み寄ることをしないと、民主党政権の打破にならない」。日本創新党を結成した中田宏・前横浜市長は22日、国会内で記者会見し、たちあがれ日本と選挙協力することを明らかにした。その一環として、神奈川選挙区で公認していた新人の擁立を見送り、たちあがれ日本の新人、松田学氏(52)の支援に回る。

 県内で新党の支持基盤づくりに懸命な松田氏は「保守の軸を立て直そうというのが私の立場。(選挙協力で)良い影響はあると思います」と語った。日本創新党の首長応援連合に名を連ねた松沢成文知事も22日の記者会見で、「第三極の新党勢力がいくつも割れてしまうと、ほとんど議席に届かない。まとまった形で有権者に選択肢を示すことが重要だ」と歓迎した。

 一方、新党改革は税理士の甲斐敬浩氏(46)を立て、医師らをそろえた立候補予定者を「専門分野のプロ集団」と独自色をアピールしつつ、舛添要一代表の「党首力」に頼った活動を展開する。20日には舛添氏が横浜駅西口で「民主党政権は表紙が替わっても中身はひどく、必ず失墜する」と訴えた。

   ◇  ◇

 「第三極なんかじゃない。第一の極を目指すのが日本共産党だ」。4月16日、共産党の志位和夫委員長は横浜市中区での演説会で声を張り上げた。志位氏は「財界中心、アメリカ言いなりの二つのゆがみをもとから正し、国民が主人公の民主連合政権をつくる」と独自路線を強調。同党は元職の畑野君枝氏(53)を擁立し、議席奪還をうかがう。

 「第一の基地県・沖縄、第二の基地県・神奈川。爆音、基地の被害に本当に苦しんでいる。神奈川は沖縄の痛みを他の県よりもすごく分かる県だ」。社民党の福島瑞穂党首は21日夜、横浜市中区で開いた県連の総決起集会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡る連立政権からの離脱に理解を求めた。

 川崎市在住で県連代表を務める福島氏は参院選の比例代表での出馬。同党は連立離脱後に元藤沢市議の木村栄子氏(62)の公認を発表し、選挙区と比例を合わせた票の掘り起こしを狙う。福島氏は自身を「菅内閣の生みの親」と評してみせ、「政権が代わった、政治は変わらない、だから社民党が必要」と、かつての「パートナー」への批判を強めた。

 2大政党が、政治不信を払拭(ふっしょく)できない中で迎える参院選。新党と革新政党が存在感を打ち出そうと、模索を続けている。

   ×  ×

 この連載は木村健二、杉埜水脈が担当しました。

毎日新聞 2010年6月23日 地方版

6996チバQ:2010/06/30(水) 22:04:09
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100630t41033.htm
注目集める親子対決 秋田・「影響は?」気をもむ周囲
 参院選(7月11日投票)で、秋田県内では2人の「寺田」の戦いに注目が集まっている。比例代表にみんなの党から立候補した前知事の寺田典城氏(70)と、次男で民主党県連幹事長の寺田学氏(33)=衆院秋田1区=。典城氏は候補者として県内を駆け回り、学氏は秋田選挙区の党候補の当選に全力を挙げる。県内でともに大きな影響力を持つ親子の「ねじれ」に、周囲は「投票にどんな影響があるのか」と気をもんでいる。

 典城氏は公示日の24日、秋田市での第一声で支持者約50人を前に、国政に打って出る理由を説明した。
 「今回の選挙は自分の政治の集大成。年金世代が子どもの世代につけを残してはいけない」と強調。公務員や国会議員の積極的な削減、心配せずに子育てできる環境づくりなどを訴えた。
 次男の存在は気になるようで、「周りから『なぜ民主党ではないのか』『足を引っ張るな』と言われる。だが、親子で同じ釜の飯を食っても政治は変わらない。駄目なことは駄目と言いたい」と力を込めた。
 妻洋子さんもマイクを握り、「この人(典城氏)は政治のことしか頭にない。それを見ていると、出馬をやめてと言えなかった」と支持者らに頭を下げた。
 典城氏の立候補に、学氏の心中は穏やかではない。典城氏が立候補を正式に表明した18日、「正直な思いとして困惑している」とのコメントを出した。
 24日の公示後、学氏は民主党候補の街頭演説などで熱弁を振るっているが、典城氏には一切、触れない。
 学氏は「父には父の人生があり、それに対し止めたり、勧めたりすることはできない。わたしは民主党の人間。党の候補を勝たせることしか考えていない」と語る。
 典城氏は県外には足を伸ばさず、地元・秋田を徹底的に固める戦術を取る。選挙区にみんなの党の候補がいないため、親子の戦いは「選挙区の票にはあまり関係ない」と見る向きもあるが、関係者は影響を測りかねている状態。比例では完全な「敵」だ。
 民主党候補の陣営関係者は「首相補佐官の学氏は、菅直人政権を支える一員として議席を落とすわけにはいかない。もし党の候補が落ちたら、典城氏が立った影響も取りざたされ、余計に大変だ」と打ち明ける。
 知事選や衆院選で寺田親子と激戦を繰り広げてきた自民党。県連幹部は「選挙区の自民党候補に影響はない」と、今回の親子対決を冷ややかに見ている。


2010年06月30日水曜日

6997チバQ:2010/06/30(水) 22:05:02
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001006300004
参院選・民主「2」確保へ「真紀子節」投入
2010年06月30日




●田中真・亀井両氏 民主候補応援に


 参院選愛知選挙区(改選数3)で現有2議席の維持を目指す民主党が、「2人目」の支持拡大に必死になっている。29日は、田中真紀子元外相=写真=や国民新党の亀井静香代表が県内に駆けつけ、マイクを握った。28日には、民主党の枝野幸男幹事長が名古屋を訪れた。
 民主党が「大物」投入で目指すのは、安井美沙子氏のてこ入れだ。安井氏は擁立が3月と比較的遅れ、知名度不足が伝えられている。民主党側の危機感を反映する形で、田中氏と枝野氏は、もう1人の民主党候補の斎藤嘉隆氏の応援にはあえて行かなかった。
 田中氏は、名古屋市内のホテルなど2カ所で演説会を開いた。約1500人が集まった演説会の冒頭、田中氏は「安井氏には何としても勝ち抜いてほしい。5人も女性候補が出ている中で、よく見比べていただきたい」と支持を訴えた。ただ、田中氏が話し始めて約2分で報道陣を締め出すなど、陣営は神経質な対応を見せた。
 亀井氏は「こんなすてきな人をぜひ国会に」とエールを送り、「比例は国民新党と書いて」とアピールした。(小林恵士)

6998チバQ:2010/06/30(水) 22:07:24
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001006300006
独占戦略 党内すきま風/参院選
2010年06月30日

 自民党の谷垣禎一総裁は29日、公認候補で新顔の熊谷大氏の応援で来県、登米市役所前で約250人の聴衆を前にマイクを握った。
 「生まれ変わって日本の危機に立ち向かっていく新生自民党を象徴する候補者になり得る、ということで自信を持って公認させて頂いた」


 自民党は現職の市川一朗氏も推薦し、事実上の分裂選挙だ。だが、県連は市川氏の応援はしないと決め、この場に市川氏の姿はなかった。


 谷垣氏の来県を巡り、市川陣営は大島理森幹事長に要望書を提出。街頭演説で市川氏も同席するか、無理なら谷垣氏から市川氏を紹介してもらうよう求めた。


 谷垣氏は21分間の演説で一度だけ口にした。「自民党は市川一朗さん、ベテラン、そして政策通を推薦して、『若い方とベテランのコンビで』とお願いしたものですから、実は熊谷さんにも苦しい苦しい選挙戦をさせている」


 谷垣氏の前にマイクを握った自民党県連会長の小野寺五典氏は、熊谷氏が公募で決まった候補であることを強調。公募は「谷垣総裁の指示により」と加え、県連の正当性を印象付けた。


 市川陣営は「公認と推薦の違いこそあれ、同じ自民党の候補として認めたわけだから、この対応には納得しかねる」としている。


 一方の民主党。公示前の20日、仙台駅前で枝野幸男幹事長が党の広報車の上から支持を訴えた。「医療と介護の2本柱、2人をしっかり国会に送って頂きたい」


 「医療」は現役の医師でもある桜井充氏、「介護」は介護経験をもつ伊藤弘実氏。だが、枝野氏の脇に公認候補の2人が同時に立つ場面はなかった。桜井氏が車から降り、待っていた伊藤氏が上った。これに限らず、2人が並ぶことはまずない。


 桜井陣営の1人は「競い合えばそれぞれ力が入るし、比例票の上積みにもなる」。現職は組織固め、新顔は無党派層を開拓――。小沢一郎前幹事長が打ち出した2人区で2人擁立する戦略は、もともと候補者が別々に活動することが前提だ。


 女性で30代と若い伊藤氏を公募で選んだのも、桜井氏とは別の層の支持を得るため。ただ、伊藤陣営の1人は「当選まであと1歩となれば、桜井さんの組織票を回してもらえないか」とも話す。


 自民党の谷垣禎一総裁は29日、公認候補で新顔の熊谷大氏の応援で来県、登米市役所前で約250人の聴衆を前にマイクを握った。


 「生まれ変わって日本の危機に立ち向かっていく新生自民党を象徴する候補者になり得る、ということで自信を持って公認させて頂いた」


 自民党は現職の市川一朗氏も推薦し、事実上の分裂選挙だ。だが、県連は市川氏の応援はしないと決め、この場に市川氏の姿はなかった。


 谷垣氏の来県を巡り、市川陣営は大島理森幹事長に要望書を提出。街頭演説で市川氏も同席するか、無理なら谷垣氏から市川氏を紹介してもらうよう求めた。


 谷垣氏は21分間の演説で一度だけ口にした。「自民党は市川一朗さん、ベテラン、そして政策通を推薦して、『若い方とベテランのコンビで』とお願いしたものですから、実は熊谷さんにも苦しい苦しい選挙戦をさせている」


 谷垣氏の前にマイクを握った自民党県連会長の小野寺五典氏は、熊谷氏が公募で決まった候補であることを強調。公募は「谷垣総裁の指示により」と加え、県連の正当性を印象付けた。


 市川陣営は「公認と推薦の違いこそあれ、同じ自民党の候補として認めたわけだから、この対応には納得しかねる」としている。

6999チバQ:2010/06/30(水) 22:07:58
 一方の民主党。公示前の20日、仙台駅前で枝野幸男幹事長が党の広報車の上から支持を訴えた。「医療と介護の2本柱、2人をしっかり国会に送って頂きたい」


 「医療」は現役の医師でもある桜井充氏、「介護」は介護経験をもつ伊藤弘実氏。だが、枝野氏の脇に公認候補の2人が同時に立つ場面はなかった。桜井氏が車から降り、待っていた伊藤氏が上った。これに限らず、2人が並ぶことはまずない。


 桜井陣営の1人は「競い合えばそれぞれ力が入るし、比例票の上積みにもなる」。現職は組織固め、新顔は無党派層を開拓――。小沢一郎前幹事長が打ち出した2人区で2人擁立する戦略は、もともと候補者が別々に活動することが前提だ。


 女性で30代と若い伊藤氏を公募で選んだのも、桜井氏とは別の層の支持を得るため。ただ、伊藤陣営の1人は「当選まであと1歩となれば、桜井さんの組織票を回してもらえないか」とも話す。


 自公連立政権時代、自民党候補に推薦を出してきた公明党。今回の参院選では今のところ表立った動きはない。公明党支持者がどう動くか、各陣営は注目する。


 「マスコミの世論調査では7議席は難しいとされています。なんとか皆さんのお力を頂きたい」。28日に仙台市内のホテルで開かれた比例区候補の個人演説会。公明党県本部の石橋信勝代表は約千人に訴えた。連立時代は自民党候補があいさつする場面もあったが、今回は「自民党」の言及すらなかった。


 「偵察で」来た自民党県議は「最後の頼りは組織力の公明党さん」と秋波を送る。だが今回、公明党は自民党候補の推薦・支持をしない方針。石橋氏は「今回は比例区一本。他党を応援する余裕はない」という。


 公明党は今回、比例区で14万6千の県内得票が目標。石橋氏は「不可能ではない」とするが、過去最高は04年の12万9千票で、与党だった。野党だった1998年は11万票程度だ。


 それでも期待は大きい。今回は無所属の現職市川一朗氏は04年、自民党公認と公明党推薦で38万票近く獲得し、トップ当選。陣営は「後援会レベルで連携できないか調整している」と明かす。自民側も「現場レベルの協力ができないか」と期待する。


 ある県議は「公明側は誰と組めばメリットがあるか値踏みしている。ギリギリまで情勢を見て、最後は勝ち馬に乗る」とみる。石橋氏は「上積みの約束をしてくれるなら、協力を考える」という。

7000チバQ:2010/06/30(水) 22:11:18
どっちも1回生議員
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010063000893
民主、蓮舫氏フル回転=応援弁士、自民「1番人気」は小泉氏−参院選
 参院選で民主、自民両党は激戦区を中心に人気の「応援弁士」を投入し、懸命に支持を訴えている。民主党は「事業仕分け」で名をはせた蓮舫行政刷新担当相がフル回転。一方、自民党は当選1回ながら知名度の高い小泉進次郎衆院議員を前面に出して、無党派層の取り込みを狙う戦略だ。
 民主党の応援弁士では、蓮舫氏が引っ張りだことなっている。24日の公示以降、自らが出馬した東京選挙区に終日とどまった日はなく、静岡や鹿児島など10県を遊説。29日には公認候補2人を擁立した埼玉のJR大宮駅前で演説し、「税金の無駄遣いを徹底的に洗い出す」と事業仕分けの実績をアピール、約1000人の聴衆から拍手を浴びた。1日には石川、富山両県を訪れる予定だ。
 このほか枝野幸男幹事長や岡田克也外相、前原誠司国土交通相らの人気も高く、全国を東奔西走している。
 これに対し、自民党では小泉氏が応援依頼の「1番人気」(党遊説局)を誇る。
 「消費税を争点にしたい菅さんが、消費税を争点にしたくない菅さんになっちゃった」。小泉氏は29日、静岡県島田市内での街頭演説で、消費税増税問題で発言を修正した菅直人首相をこきおろし、聴衆の笑いを誘った。演説の歯切れの良さは父親の小泉純一郎元首相譲りだ。
 執行部は30日の選対会議で、重点区と位置付けた山梨や高知などに、谷垣禎一総裁のほか小泉氏らを派遣する方針を確認した。若手を積極起用するのは、党刷新のイメージを有権者に印象付ける思惑がある。石破茂政調会長、石原伸晃組織運動本部長、小池百合子広報本部長の中堅論客3氏もこれら重点区に送り込み、てこ入れを図る考えだ。(2010/06/30-18:25)

7001チバQ:2010/06/30(水) 22:14:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100630-00000065-mai-pol
<参院選>自民、16選挙区を重点区に…山梨、徳島など
6月30日19時15分配信 毎日新聞

 自民党の河村建夫選対局長、茂木敏充幹事長代理らは30日、党本部で参院選の情勢を分析し、改選数1の1人区を中心に16選挙区を重点区と位置付けることを決めた。選挙戦終盤に向け、石破茂政調会長、石原伸晃組織運動本部長、小泉進次郎衆院議員ら知名度のある議員を遊説に投入し支援する。

 出席者によると、重点区は秋田、山形、千葉、山梨、徳島、高知、長崎、熊本、鹿児島など。河村氏は記者団に「特に公募で若い候補者を決めた山梨、徳島、高知の伸びは著しい。そこに力を注ぐ必要がある」と述べた。

7002チバQ:2010/06/30(水) 22:17:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010063000974
>民主党の小沢一郎前幹事長は30日、宮城県七ヶ宿町で街頭演説し

伊藤)
>小沢一郎前幹事長グループの橋本清仁・衆院議員と、菅直人首相グループの岡崎トミ子・参院議員の秘書が主に支援する。小沢氏は間接的に「宮城はやっぱり岡崎流がいい」との指示を出したという
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001006300003
参院選 8候補かく戦う (下)
2010年06月30日

 共産新顔の加藤幹夫氏は、過去に選挙をした衆院宮城4区に重心を置きつつ、仙台市内や県南部で演説会を開き、支持拡大を狙う。「消費税増税を止める力があるのは自分たちだ」と訴える。


 自民を支えてきた農漁協や森林組合といった組織にも急接近。昨年末に公認が決まって以来、レクチャーを受けてきた。5月、志位和夫委員長らとともに開いた仙台での演説会には、県森林組合連合会や県農協中央会の会長がメッセージを寄せた。


 2月のチリ地震津波では、「どの党よりも早く」被災地の気仙沼市や石巻市などに駆けつけたという。漁船で養殖いかだを見て、漁協の組合長や地元首長から窮状を聞いた。「政権交代で自民のしばりがなくなった。昨年までは会うことすらできなかった人たちと、垣根なく付き合えるのは大きい」


 民主党新顔の伊藤弘実氏は公示前、急きょ選挙ポスターを変更した。もとはタンポポの綿毛を吹く姿。「唯一の女性候補として、アイドルっぽく」(陣営)撮影した。ところが、菅政権発足で民主党の支持率が急回復。追い風に乗ろうと、街頭で熱く訴える姿を撮り直した。


 気遣いは、民主党初の2議席独占を目指し、無党派層に浸透するため。唯一の武器は街頭演説だ。1日50カ所を目標に3月から始めた。26日も仙台市内の住宅地でミニ演説会を繰り返した。「『国民の生活が第一』は皆様との大切な約束です」


 専門は介護。ここも支持を得たい分野だ。22日、仙台市内の介護関連施設では「要介護認定の抜本見直しをする。介護の現場で働く皆さんの待遇改善を実現します」。


 陣営は、小沢一郎前幹事長グループの橋本清仁・衆院議員と、菅直人首相グループの岡崎トミ子・参院議員の秘書が主に支援する。小沢氏は間接的に「宮城はやっぱり岡崎流がいい」との指示を出したという。


 社民新顔の菅野哲雄氏は、公示日前に県内を4巡した。県連合代表として支部にハッパをかけ、立候補が決まると自治労などへあいさつ。県連女性部とのキャラバン、県議・市議の案内による支持者回りもした。元衆院議員で「地元の衆院宮城6区では知名度はあるが、全県的にはまだ」と気を引き締める。


 公示後は、地元の気仙沼市や県北部で街頭演説や個人演説会で支持を訴える。25日、気仙沼市内のショッピングセンター近くで、重野安正党幹事長と街頭演説。新聞配達の男性(73)は「集まったのは市や郵便局のOBたちで、カンテツさんの市議時代からの支持者。再び気仙沼から国会議員を2人出したい」。


 この夜、同市内での個人演説会では、集まった約200人の支持者に土下座し、「なんとしてでも国会に押し上げて」と懇願した。


 無所属で現職の市川一朗氏は週末の27日、塩釜市と多賀城市、利府、富谷、大和各町などで街頭演説した。「いの一番に必要なのは景気回復」。大型小売店の買い物客に小雨の中で傘もささずに訴え続けた。派手なパフォーマンスは一切なかった。


 自民の推薦は得たものの、演説のすべての場に同党県議や市議が応援に駆けつけたわけではない。終日、選挙カーの先導役を務めたのは、市川氏の公設秘書だった県議1人だけだった。


 自民党が政権党ではなくなり、自民公認で戦った6年前と状況が違う。それだけに「昨夏の衆議院選で失った良識ある人々の票を取り戻したい」と街頭演説を重視し、日に10カ所以上をこなす。


 旧鶯沢町(栗原市)の出身で、県北部に支持者が多い。一方、有権者の多い仙台市での集票が課題となる。地元で1票でも多く支持を得ようと公示1週間前の17日、美里町文化会館であった演歌や剣舞のショーの幕あいに、1分ほどステージに立った。「元気です。市川一朗です」

7003チバQ:2010/06/30(水) 22:22:22
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010063001000788.html
「短命首相」も応援演説フル回転 知名度優先で要請


 遊説先で、支持者の求めに応じ記念写真に納まる鳩山前首相=6月29日、福井市
 7月11日の投開票に向けて、与野党が総動員態勢でしのぎを削る参院選。安倍晋三氏(自民党)以降の4代の首相経験者も応援演説にフル回転している。いずれも内閣は短命に終わり「政治不信」の増幅につながったが、知名度は抜群とあって各陣営からの応援要請は少なくないようだ。

 「おわびを申し上げたいと思ってうかがった」。民主党の鳩山由紀夫前首相は6月29日、福井市内の会合で、前政権の「迷走」を陳謝。実母からの巨額資金提供に関し「全く知らなかったが、『国民から懸け離れた存在だ。だから宇宙人なんだ』と言われると返す言葉がなかった」と振り返りつつ、小沢一郎前幹事長とのダブル辞任に触れ「もう一度、党の政策に耳を傾けてほしい」と訴えた。

 退陣表明から1カ月弱。公示後は大阪、岡山、鳥取、福島などを回り、政治資金問題について「不徳の致すところだ」と強調してきた。ただ聴衆の反応は温かいようで、周辺に「どんどん日程を入れてくれ」と指示した。

2010/06/30 18:15 【共同通信】

7004チバQ:2010/06/30(水) 22:24:10
http://gendai.net/articles/view/syakai/124885
参院選 美女が古狸を食うあのシーンが再現か
【政治・経済】
2010年6月30日 掲載
東京選挙区で“丸川珠代現象”
「ひょっとしたら、丸川珠代の二の舞いになるんじゃないか」
 自民党の選対関係者がひそかに気をもんでいる。参院選の東京選挙区。中川雅治(63)と東海由紀子(42)の2人を立てている自民党だが、組織を挙げて応援しているのは現職の中川だ。東海は浮動票任せにして、あまり力を入れていないように見える。共倒れが一番怖いからだ。
 で、各種世論調査でも中川が先行。東京選挙区の自民党は「中川で決まり」みたいに見られている。
 ところが、ここに異変なのだ。
 東海はごらんのような美人だし、元スポーツキャスター。海外留学や外資系企業で活躍した経験もある。それだけに名前が売れ出したら強い。選挙戦終盤にかけて、ジワリと追い上げてきたのである。
「このパターンは3年前の丸川珠代と一緒です。自民党は現職の保坂三蔵の当選が最重要課題で、組織を挙げて応援。当初は世論調査でも丸川を3倍近く引き離していた。ところが、スポーツ新聞やTVが丸川をガンガン取り上げたものだから、最後は丸川が滑り込み、保坂が苦杯をなめた。保坂は茫然自失でした」(選対関係者)
 こうなったのは原因がある。保坂は高齢で東京のドン。自民党を象徴するようなタイプの政治家だ。そんなのが組織、団体、系列の都議、区議を締め付ける旧来型の選挙をエスカレートさせたものだから、反感を買ったのである。「その辺が今回もソックリ」なんて言われている。中川はドンではないが元大蔵官僚。こちらも「いかにも」という自民党候補だからだ。

●東海の追い上げに中川は真っ青
 さて、波乱があるのかどうか、カギを握るのは浮動票だ。中でも注目されているのは前回、薬害エイズ原告団で名前を売った川田龍平が取った68万票の行方だ。この時は民主党は2人当選、公明党の山口那津男、丸川、川田の5人が勝った。つまり、民主2人を当選させた票とは別に68万の無党派が川田を押し上げ、当選させたのである。
「この票の行方次第では、東海は逆転ですよ。この票は一部はたちあがれ日本の小倉麻子のところへいく。小倉は弁護士で31歳。膠原(こうげん)病で苦しみながら、『頑張る人を応援する政治』を標榜。だから川田票の受け皿になる。でも、残りは蓮舫や東海に流れる。それ次第で中川が青ざめる展開もありそうです」(選挙関係者)
 前回、丸川の選挙コンサルタントをやった選挙プランナーの三浦博史氏は「東海さんと丸川さんでは知名度が違う。だから、前回と同じではないが、組織団体の締め付けが逆効果になることはある」と言う。東海陣営には麻生元首相の元首相秘書官が入り、秋葉原に“生麻生”を呼んで人を集めたりしているのだから、中川は気が気じゃないだろう。
 東京選挙区は最後まで分からない。

7005チバQ:2010/06/30(水) 22:24:48
http://gendai.net/articles/view/syakai/124827
中畑清 きょうも汗だくで“チョーさん”選挙
【政治・経済】
2010年6月26日 掲載
政策は長嶋カントクですか
「たちあがれ日本」から比例出馬の巨人OB・中畑清候補(56)が、露骨な“チョーさん”選挙を展開中だ。
 街頭演説で口を開けば、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督の話題ばかり。
「決めゼリフの絶好調は、長嶋監督に『調子はどうだ?』と聞かれ、『ボチボチです』と正直に答えたら、『バカ! いつも絶好調って言え!』と怒られたのが、きっかけ」「私は、GNO(義理・人情・思いやり、恩返し)を大切にする。当選して、長嶋さんに恩返しがしたい」といった具合で、肝心の政策はそっちのけ。長嶋氏との「絆」を猛アピールしているのだ。
「公示前に配っていたパンフレットにも、長嶋さんとのツーショット写真を掲載していました。今でも絶大な国民的人気を誇る長嶋さんの威光にあやかりたいのでしょう」(政界関係者)
 この調子だと、脳梗塞で倒れ、今も後遺症が残る長嶋氏を選挙応援に駆り出すかもしれない。24日にJR新宿駅東口での街頭演説を終え、汗だくの中畑を直撃した。
――選挙直前の長嶋さんとの会話は?
「公示の前日に電話で挨拶しました。(長嶋の独特な口調をマネしながら)『キヨシ、ここまできたな』『頑張ってくれよ〜』と、温かい励ましのメッセージをいただきました」
――長嶋氏に選挙応援を打診したことは?
「う〜ん。今の監督の体調を考えれば、表舞台に出すわけにはいかない。パンフレットに出てもらっただけでも、感謝しなくちゃね。ただ、いつも長嶋さんのパワーは感じている」
 ホントに「長嶋離れ」のできない男である。

7006チバQ:2010/06/30(水) 22:25:22
http://gendai.net/articles/view/syakai/124859
小沢怒った!生ぬるい現執行部の参院選対策にガマンならず「復活宣言」
【政治・経済】
2010年6月29日 掲載
せっかく60議席獲得のお膳立てしたのに…
●「公約は守るべきだ」
「高速道路無料化、それから子ども手当とか、そういうものを昨年の総選挙で国民の皆さんに約束して、それで多数の議席をもらった。政権を取ったらカネがないからできませんなんて、そんなバカなことあるか」
 28日に愛媛県今治市で開かれた会合で、小沢一郎前幹事長が現執行部を厳しく批判。増税論議についても苦言を呈した。
「去年の選挙で、また政権とった鳩山内閣で、4年間は上げないって言ったんですから。そして無駄をまず省くと。私個人としては、国民皆さんとした約束はどんなことがあっても守るべきだと、そう思っております」
 さらには、「必ず私が微力を尽くし、約束通り実現できるようにする」と語気を強めた。これは、9月の代表選を見据えた「復活宣言」とも取れる。小沢がここまで強く言うのは、現執行部の稚拙なやり方が目立つからだ。マニフェスト実現のためには、まず政権を盤石なものにする必要がある。先の衆院選では308議席を得た。今度の参院選で過半数を取って、初めて政権交代の成果を発揮できるようになる。そのために小沢が着手したのが、2人区に候補者2人を擁立することだった。複数区で2人当選しなければ、過半数の60議席には届かないからだ。実際、自民党は結党以来、参院で単独過半数を維持していた86年まで毎回、2人区に2人の候補を擁立。いくつもの選挙区で議席を独占していた。
「共倒れのケースなんてめったになかったね。身内同士の戦いはシコリを残すケースもあるけれど、結果的には票の掘り起こしにつながり、複数擁立は党勢拡大に大いに貢献した」(自民党ベテラン議員)
 ところが、社会党が躍進した89年の参院選で自民党の2人区独占はゼロに。それ以降、単独過半数を回復できなかった。小沢の頭には、こうしたデータがすべて叩き込まれている。それに基づいて各選挙区に候補を擁立したのに、せっかくの戦術が台無しになりそうなのだから、黙っていられないのも当然である。政治評論家の有馬晴海氏が言う。
「小沢氏が幹事長だった頃は、組織も知名度もない新人に厚く選挙資金を流していました。ところが新体制になって、現執行部はすべての候補者に平等に資金を落とす方針に変えた。これほど下手な選挙戦略はありません。もともと組織も資金もある現職は放っておいても勝てる。例えば2人区で2人の候補に3000万円ずつ渡すより、劣勢の候補に6000万円を投入した方が2人当選の可能性は高まるというものです」

●代表選に持ち込む構えも
 選挙を仕切ったことがない枝野幹事長ら現執行部には、これが分からない。支持率のV字回復で、単独過半数の60議席を取れる可能性もあったのに、みすみす潰してしまった。各種世論調査を見ると、菅首相が選挙前に増税に言及したり、マニフェストを見直したことも、マイナスに働き始めている。
「首相は参院選の勝敗ラインについて『6年前にいただいた50議席』とハードルを下げましたが、3年前の参院選では60議席を獲得したのだから、60議席か、少なくとも改選54議席が勝敗ラインだという意見は党内に根強くあります。本来なら60議席取れたのに、首相の消費税発言と公約縮小のせいで議席を減らしたとなれば、小沢グループを中心として、代表選に持ち込む流れが出てくる。小沢氏の執行部批判は、『責任を取らせるぞ』というメッセージだと受け止めている議員も少なくありません」(有馬晴海氏=前出)
 小沢が9月の代表選に打って出る下地は整いつつある。

7007チバQ:2010/06/30(水) 22:28:22
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/181500
【攻防―2010参院選】舛添氏 鳩山邦氏 園田氏 脱自民トリオ 暗中模索 新党埋没に焦り 立ち位置も微妙
2010年6月30日 11:33 カテゴリー:政治
 新党改革の舛添要一代表は29日、福岡市を訪れ、無所属の鳩山邦夫元総務相とともに参院選での支持を訴えた。政界再編の起爆剤になろうと自民党を飛び出した両氏だが、民主党支持率のV字回復もあって埋没感を深める。同じく自民党離党組、たちあがれ日本の園田博之幹事長も地元熊本で新党をアピールしきれず、展望が見えない状況だ。

 「民主党に政権を任せればこの国はだめになる。自民党には政権を撃墜する能力がない。新党改革の出番だ」。激しく雨が降るJR博多駅前。足早に行き交う通行人に向かって、舛添氏は二大政党批判をぶった。

 舛添氏は「次の首相にふさわしい政治家」を問う世論調査で常に上位に顔を出すが、報道各社の選挙情勢調査では新党改革の予測獲得議席数は1にとどまる。改選5議席を大きく割り込めば政治力低下は不可避。訴えには焦燥感がにじむ。

 選挙カーで隣に立った邦夫氏は舛添氏と東京大の同期生。今年3月の離党時に掲げた舛添氏との新党構想は頓挫したが、参院選比例代表には長男を新党改革から立てた。ただ、邦夫氏は福岡選挙区で自民新人を支援する。自らの地盤、衆院福岡6区は自民支持層が厚い。「将来、次男に跡を継がせるうわさもある。われわれと縁は切れないはず」と自民県議は言う。

 たちあがれ日本の園田氏も立ち位置は微妙。4月に自民党執行部を批判して離党しながら、参院選熊本選挙区では自民現職を支援する。

 昨夏の衆院選で12万票を集めた園田氏の後援会は自民支持層が大半。新党支持を強制すれば組織に亀裂が入りかねない。

 後援会は「選挙区は自民、比例は原則、新党」と対応を決め、園田氏自身も自民熊本県連選対の相談役に就いた。熊本選挙区に入るのは当面、30日から3日間だけ。新党の比例代表新人の元プロ野球選手と県内を回る程度だ。後援会関係者は言う。「新党なのか、自民なのかさっぱり分からない。はっきりしない態度では支持者の結束も緩みかねない」


=2010/06/30付 西日本新聞朝刊=

7008チバQ:2010/06/30(水) 22:40:19
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/san_election/san_election100626_1.htm
愛知選挙区(上) 民主「共食い」懸念 ――追う 参院選2010
社民、野党色を前面に

 「今後はハコの中で支持を集めることはしない。どんどん街へ出る」

 24日朝の出陣式。民主党新人で元愛知県教員組合委員長・斎藤嘉隆があいさつに一段と力を込めた。斎藤は、個人演説会を開く公民館などの会場を「ハコ」と表現。労組など支持団体へのアピールを一通り終え、今後は、街頭で訴え、貪欲(どんよく)に浮動票の上積みを狙うという決意だった。

 同党は、愛知選挙区に斎藤と党県連副代表・安井美沙子の2人を擁立。最大の支持団体・連合愛知が傘下組織を斎藤に7割、安井に3割を振り分けて支援に当たるが、安井陣営の幹部は、斎藤のあいさつに青ざめた。「組織の支援が薄いウチこそ、浮動票頼みなのに……」。なりふり構わぬ“宣戦布告”に聞こえたからだ。

 支持率がV字回復した同党だが、斎藤陣営の幹部は「追い風が吹いている訳じゃない。消費税を巡り、有権者の反応もつかみきれない。2人とも楽に勝てる選挙じゃないんだ」と険しい表情で語った。

▽  ▽



個人演説会を終え、握手で参加者を見送る候補者(25日午後7時49分、愛知県あま市で)=加藤学撮影 公示から一夜明けた25日朝。JR尾張一宮駅前に立った安井は、足早に通り過ぎるサラリーマンらに「知名度は今ひとつの私ですが、応援して下さい」と何度も頭を下げた。

 党の公募に応じた安井は東京都出身で、地元とは縁の薄い、いわゆる〈落下傘候補〉。約1年前から活動する斎藤に対し、本格的に活動を始めたのも約2か月前で、陣営内には準備不足の危機感が強い。

 それだけに、公示前には国会議員や県議の後援会を集めた大規模な集会を増やし、支持者固めのため、選挙中は毎晩2、3か所の個人演説会を精力的にこなす戦略を立てた。ただ、陣頭指揮にあたる県議の富田昭雄(51)は「議員たちがいくらお願いしても、支持者にすら『顔も知らない人には(票を)入れられない』と言われる。まだ浸透してない」とこぼす。

 2007年の前回選挙で、自民・公明両党との激戦の末、民主党の大塚耕平(50)、谷岡郁子(56)の2人が当選。同党県連の幹部は、両陣営が連携した前回を引き合いに、「今回は、両陣営の戦略がバラバラ。2人セットで売り込めば他党を圧倒できるのに」と話すが、斎藤、安井がそろって支持を訴える予定は、今のところない。

▽  ▽

 この日朝、安井と入れ替わるように駅の反対側に立った社民党新人で党県副代表・青山光子は、「社民党が連立政権にいた時、4年間は消費税を上げない約束だった。生活必需品に税金を課すべきでない」と声を張り上げた。

 青山は、党が連立を離脱した後、米軍普天間飛行場移設問題や「政治とカネ」などを巡り、かつてのパートナーである民主党を激しく批判してきた。同時に「筋を通した社民党」と強調し、新党が相次いで発足する中で存在感をアピール。選挙直前、菅首相が消費税率の引き上げに言及したのを機に、「消費税増税反対」を前面に批判のトーンをさらに上げている。

 ともに現有議席の死守を図る民主、自民に、党の浮沈をかける共産、社民、みんなの党が絡み、混戦が続く。

(敬称略)



(2010年6月26日 読売新聞)

7009チバQ:2010/06/30(水) 22:41:21
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/san_election/san_election100627_1.htm
愛知選挙区(下) 「新生自民の顔」 谷垣総裁 雨構わず ――追う 参院選2010
みんな「重点区」 渡辺代表 テコ入れ

 自民党総裁の谷垣禎一(65)が26日夕、同党新人で元愛知県議・藤川政人の応援に駆けつけ、名古屋駅前で必死に支持を呼びかけた。

 「地方の声を聞く新生・自民党にふさわしい候補」と持ち上げ、雨にぬれるのも構わず、宣伝カーの上から有権者に手を振った。

 2007年の前回参院選でも、首相の安倍晋三(55)が同じ選挙戦3日目に名古屋入り。連立を組む公明党の候補らと並んで街頭に立ったが、この日、同党関係者の姿はなかった。

▽  ▽



雨の中、名古屋駅前で応援演説する自民党の谷垣総裁(26日午後)=稲垣政則撮影 前回選挙で、自民は鈴木政二(62)、公明は山本保(61)を擁立し、与党で2議席維持を目指したが、山本が落選し、民主に2議席目を許した。

 今回、選挙区での候補擁立を見送った公明は、「連立野党はない」と自民党支援に慎重な姿勢を見せるが、前日の25日夕、愛知県みよし市で開かれた個人演説会では、事情が違った。

 応援に駆けつけた公明党県議の小島丈幸(56)が、最後にワイシャツ姿になって藤川と一緒に「頑張ろう」と拳を突き上げ、連立時代そのままの光景を見せた。

 小島は演説会後、「親しい自民党県議に頼まれた。比例候補のお願いをさせてくれるというので来ただけ」と素っ気なく話したが、当の自民党県議は「個人的な話じゃない」と、地域によっては“選挙協力”が継続していることを明かした。

 来年には知事選、統一地方選がある。別の公明党県議は「自民党さんには何度も裏切られてきた。知事選や統一選でも協力が欲しいなら、今回こそ誠意を見せて」と、見返りとして比例票の上積みを期待する。

▽  ▽

 「厳しい戦いが続いている。皆さんの口コミが頼りだ」。みんなの党幹事長・江田憲司(54)は26日午前、同党新人で緩和医療医師・薬師寺道代と名古屋駅前で演説し、声を張り上げた。

 党代表の渡辺喜美(58)は愛知選挙区を「重点区」に位置付けて何度も足を運び、公示日にも薬師寺の第一声に合わせて名古屋入りするなど、テコ入れしてきた。

 特定の支持団体を持たない同党にとっては、「口コミ」や「井戸端会議」が頼りで、無党派層を中心に、反民主・非自民の受け皿として支持を広げたい考えだ。しかし、菅政権誕生で民主党の支持率がV字回復し、“風向き”は読みにくくなっており、陣営幹部は「もともと目に見えない層がターゲットだけに、街へ出てひたすら訴えるしかない」と気合を入れ直す。

 一方、共産党は6年ぶりの議席回復に意欲を燃やす。同党新人の党県常任委員・本村伸子は26日、名古屋・栄の繁華街で演説し、米軍普天間飛行場の移設問題を引き合いに他党との違いを強調。「無条件撤去が筋なのに、民主も自民もみんなの党も、辺野古がいいと言う。この3党に、愛知の議席を独占させるわけにはいかない」と力を込めた。27日には共産党委員長・志位和夫(55)と一緒に街頭に立つ予定だ。

 民主、自民の「指定席」に割って入ろうとするほかの野党陣営の戦いも、ますます熱を帯びてきた。

(敬称略)



(2010年6月27日 読売新聞)

7010チバQ:2010/06/30(水) 22:42:46
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/san_election/san_election100628_1.htm
岐阜選挙区 民主2候補が反目 ――追う 参院選2010
自民新人、無党派層狙う

 民主党前幹事長の指示で初めて2人を擁立し、組織を二分して臨む戦いに、県連内の不協和音が鳴りやまない。

 「足の引っ張り合いをしてる場合じゃない」。岐阜市内で20日に開かれた総合選対会議で、県連幹事長の伊藤正博(59)は、現職・山下八洲夫と、新人で元国会議員秘書・小見山幸治の両陣営幹部らに苦言を呈した。

 候補の1人が、人気のある党幹部を応援弁士で呼んだことに、もう一方の陣営が「浮動票を奪われる」と不安を募らせ、この党幹部側に「応援を控えて」と頼んでいたことなどが発覚。連携するどころか、事あるごとに反目した状態が続く。背景にあるのは、「国会のため、直前まで地元入りできなかった現職と、知名度不足の新人の焦りだ」(県連幹部)。

 山下は現職の強みで、数百の団体から推薦状をもらったが、陣営は「推薦の大半は民主・自民の双方に出ており、実効性は未知数。きっちりと票固めをしなければ、推薦状もただの紙切れ」と危機感。山下は27日も街頭には立たず、団体のあいさつ回りに駆け回った。

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街頭演説先で有権者に支持を求める参院選岐阜選挙区の候補者(27日午後、岐阜市で)=金成真也撮影 過去3回の参院選で、民主、自民両党が議席を分け合ってきた岐阜選挙区。両陣営はともに33万票の得票を目標にするが、追い風に乗った昨夏の衆院選で、民主が県内小選挙区で獲得したのは約60万票。2人を当選させるには、新たな票の掘り起こしは不可欠で、そのターゲットの一つが自民支持層だった。

 「新しい力、新しい民主党が、新しい日本をつくる」。小見山は27日昼過ぎ、岐阜市内のスーパー前で、演説では必ず口にするこのフレーズを繰り返し、声を張り上げていた。

 自民党を離党し、引退表明した参院議員・松田岩夫(73)の元政策秘書。松田の後援会を足がかりに自民票の切り崩しを狙うが、陣営幹部は「本当に票につながっているのか、確信がない」と不安げだ。

▽  ▽

 「自民党を内側から変え、新しい風を巻き起こす」。同党新人で元県議・渡辺猛之は27日午後、可児市内の個人演説会で、集まった歯科医師会の会員らに力強く支援を呼びかけた。

 同党は昨夏の衆院選で、5選挙区のうち3選挙区を民主に奪われ、支持団体離れも進んで、陣営は選挙戦への影響を危惧(きぐ)する。

 さらに、県連初の公募で選ばれた渡辺自身も知名度不足が課題だが、県連幹事長・猫田孝(70)は「これまでのような団体に頼った戦略では勝てない。街頭演説を中心に訴え、無党派層を少しでも取り込みたい」と躍起になっている。

 同じ頃。笠松町のスーパー前では、民主、自民両党の批判票の受け皿として、虎視たんたんと票の積み上げを狙う、共産党新人で党県常任委員・鈴木正典が「米軍普天間飛行場の移設問題や消費税への対応などを見ると、民主も自民も変わらない」と訴え、声をからした。争点に急浮上した消費税問題もあり、どの陣営も「風向き」が読めないまま、手探りの状態が続く。

(敬称略)



(2010年6月28日 読売新聞)

7011チバQ:2010/06/30(水) 22:43:25
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/san_election/san_election100629_1.htm
三重選挙区 自民、団体離れ逆手に ――追う 参院選2010
民主、徹底した組織戦

 公示後初めての週末となった27日朝。自民党新人で元医療政策調査機関職員・小野崎耕平は、紀宝町の紀南漁協で漁協関係者らを前にあいさつし、消費税率の引き上げに理解を求めた。

 「何かを選ぶためには、何かをあきらめなければならない。自民党は国民の努力と負担を求めます」

 小野崎は業界団体からの推薦や献金を受けない、党内でも異色の候補。政権から転落し、支持団体離れに歯止めがかからない状況を逆手に取った形で、しがらみのないクリーンさを強調する。また、生活必需品を除き、税率を15%にする必要があると公言し、「言いにくい政策も真正面から訴えている」(陣営幹部)。

 しかし、別の幹部は「無党派層の反応も悪くはないとはいえ、この手法がどこまで通用するのか、まだ見えない」と気をもむ。

 三重選挙区では過去、自民党が参院選の補選を含めて4連敗。陣営は劣勢をはね返すため、唯一、小選挙区に衆院議員(三重5区)がいる県南部で勢いをつけ、選挙中盤は大票田・四日市市などがある県北部に攻め上がる戦略だ。

▽  ▽

 民主党現職・芝博一は26日、小野崎よりひと足早く県南部入り。尾鷲市民文化会館での個人演説会で、「官僚主導から国民の声を聞く政治主導の新しい流れに変わった。28日には高速道路無料化の社会実験も始まる」と、政権与党の実績を強調し、早くもしゃがれた声を振り絞った。

 陣営幹部は県南部入りの理由を、「昨夏の衆院選で自民に敗れた三重5区で支持者を掘り起こせば、波及効果が大きい」と明かす。

 芝は、県連と連合三重、県議会最大会派・新政みえが合同で選対本部をつくる「三重県方式」で、徹底した組織選挙を進めているが、米軍普天間飛行場の移設問題や、政治とカネを巡る対応では逆境に立たされ、「風」の怖さを身をもって経験した。選対本部長の高橋千秋(53)も「選挙戦はまだ始まったばかりで、何が起こるかわからない」と気を引き締めている。

▽  ▽

 「消費税を上げる前にやるべきことがあるはずだ」。みんなの党新人で放射線科医師・矢原由佳子は26日、党代表の渡辺喜美(58)と一緒に四日市市の公園前で、税率10%への引き上げに言及した菅首相を批判した。

 同党は、反民主・非自民の批判票の受け皿として注目されるが、民主政権の支持率が持ち直したことで、有権者の動向は読めなくなった。さらに、出馬表明が4候補の中で最も遅くなった影響もあって知名度不足が課題。矢原は公示後、街頭演説をそれまでの2倍にし、「組織がない分、県北部を中心に訴えて巻き返しを図りたい」と力を込める。

 共産党新人で党准中央委員・中野武史は「民主も自民も消費税引き上げの大連合。共産党は反対を貫く」とアピールする。

 各陣営は、細長い選挙区を東奔西走ならぬ“南奔北走”し、選挙戦中盤に向けて弾みを付けようと必死だ。

(敬称略)



(2010年6月29日 読売新聞)

7012山口新聞男:2010/06/30(水) 22:54:17
>>7002
岡崎流とはなんじゃらほい

7013チバQ:2010/06/30(水) 23:34:37
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100630-OYT1T00871.htm
民主新CM、菅さんが洗濯…自民は進次郎氏起用
 民主、自民両党は30日、それぞれ参院選向けのテレビCM第2弾を発表した。

 1日から全国で放映する。

 民主党の「元気な日本」編は、菅首相(党代表)が汗だくで布をたらいで真っ白に洗い上げ、夏空に布を広げると、「元気な日本を復活させる」とのメッセージが浮かび上がる――という構成。「既得権を含むすべての古いアカを洗い流す」(安住選挙対策委員長)との狙いを込めたという。

 一方、自民党は、小泉進次郎衆院議員を起用した。党のホームページで流したところ、小泉氏の人気の高さもあって好評だったため、テレビでも放映することにした。

 日本民間放送連盟の放送基準には、政党CMの出演者について「党首または副党首に限る」との規定がある。自民党では「総務省からは党首以外の出演に法的に問題はないと回答をもらっている。あとはテレビ各社の判断だ」としている。

(2010年6月30日19時16分 読売新聞)

7014チバQ:2010/06/30(水) 23:37:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100630/CK2010063002000077.html
参院選 ポスターでアピール シールで『消費増税反対』 党首と写り知名度アップ
2010年6月30日

それぞれ工夫を凝らした候補者のポスター=熊谷市で


 改選数三に十人が立候補した参院選埼玉選挙区。各陣営は乱戦を勝ち抜くため、選挙ポスターに工夫を凝らしている。消費税率アップ反対を目立たせる特注シール、著名な党首とのツーショット…。七月十一日の投開票日までに、新たなポスターへの張り替えを計画する陣営も。有権者の心をどうつかむか、知恵比べが続く。 (参院選取材班)

 菅直人首相が税率10%に言及したことで争点に急浮上した、消費税アップ。共産党新人の伊藤岳氏は、首相発言を受けて急きょ「消費税10%絶対反対」のシールを作り、ポスターの右上に張った。公明党現職の西田実仁氏陣営も、「景気回復なき消費税増税に反対です!」とのシールを追加発注。週内にも、ポスター中央下の目立つ位置に張る。

 新党改革の新人中川幸司氏は党名の売り込みを重視するため、四日かけて党の看板である舛添要一代表の写真をあしらうデザインを手掛けた。「ポスターは一番の集票手段」。舛添代表の応援の声も入れた。

 みんなの党の小林司氏は、知名度不足をテレビなどでおなじみの渡辺喜美代表の人気でカバーする作戦。二人が一緒に拳を突き出すポーズを、多忙な渡辺代表と日程を調整して、五月中旬に国会で撮影した。

 社民党新人の日森文尋氏は、ポスター下段に福島瑞穂党首の写真と「参議院比例代表は福島みずほ」の文字。普天間飛行場移設問題で知名度を上げた党首を出すことで、選挙区への波及効果を期待する。

 民主党新人の大野元裕氏はポスターに「テレビ・ラジオでおなじみの外交・中東の専門家」と書いた。イラク問題でテレビ解説者を務めていたが、陣営幹部は「その時の印象をすんなり思い出す人は少ない」。ポスターでの知名度アップに懸命だ。

 逆に「定着しているイメージを有権者に浸透させたい」とするのは、民主現職の島田智哉子氏。「元気な感じが本人に合う」と、最初の選挙からイメージカラーとするオレンジを、今回のポスターでも前面に出した。

 自民党現職の関口昌一氏は背景にイメージカラーの青を使った。陣営幹部は「誠実で落ち着いた候補の人柄を出したかった」とする一方、「暑いので涼しさも伝えたかった」と有権者の“体感温度”にも気を配っている。

7015チバQ:2010/06/30(水) 23:38:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20100628-OYT8T01238.htm
ポスター随所にこだわり
色やデザイン、表情4陣営工夫様々

 24日の公示と同時に、各地の掲示板に一斉に張り出された選挙ポスターは、有権者へのPRに大きな役割を担う。三重選挙区(改選数1)の4候補の陣営は、名前の目立ち具合、表情や配色などに様々な思い、こだわりを詰めている。(八木さゆり)

 名前と服をピンクに ◆矢原陣営

 「美女と野獣のイメージを狙いました」。4候補者で唯一の女性、みんなの党新人の矢原由佳子候補(35)の陣営は、女性らしさをアピールしようと、名前の文字とシャツを同じ濃いピンク色で統一した。矢原候補の「好きな色」を重視し、選挙期間中はスタッフもピンク色に染まる。

 ポスターに政策などは載せず、「34歳・医師」だけ。背景の白色も「白抜きだと夜も映える。弱視の方でも見やすいように」と、医師らしい配慮。陣営は、「知名度もなく、地盤などもない。まずは名前を知ってもらうこと」と話す。

 若者向けQRコード ◆中野陣営

 スローガンの文字数が最も多いのは、共産党新人の中野武史候補(36)のポスター。「アメリカと財界・大企業にものが言える政治を」と青で、党名の縁取りの赤と対称させて強調する。

 今回初めて、携帯電話で読み取れるQRコードを印刷、党のホームページに接続できるようにした。若い有権者を意識した工夫で、「日本の将来を担うのは若者たち。少しでも党の政策を知ってもらいたい」と意気込む。印刷時に間に合わなかった消費税引き上げ問題には、「消費税増税反対」のシールを張ることで、抜かりなくアピールする。

 名字を顔より大きく ◆芝陣営

 民主党現職の芝博一候補(60)の陣営は、白いシャツ姿で、初夏らしいクールビズスタイル。背景も水色にして涼しげさを演出した。

 顔写真よりも、名字の「芝」を赤い文字で大きく打ち出した。陣営は「現職なので、顔を目立たせないように。投票用紙に書いてもらうのは名前だから」と説明する。

 キャッチフレーズは「“実行”にこだわります」とし、「実行」だけを赤字に。陣営は「有言実行を強調し、情熱の赤、実行にこだわる赤です」と強くアピールする。

 赤色を一切使わずに ◆小野崎陣営

 自民党新人の小野崎耕平候補(40)の陣営は、他の3候補と違ってクールな印象に仕上げた。「事前ポスターよりも顔が明るくなるよう照明に気を配った」と話す。選挙で多様される「赤」を一切使わず、青、グレー、白色が目立ち、はにかむような笑顔が引き立つ作り。

 「日本の将来のため、信念を貫く」というキャッチフレーズには、「このままでは日本が危ない」というキーワードを意識。グレー色のスーツ姿で、陣営は「清新さをイメージ。まじめな人柄と、額に汗して働こうという意欲を引き出したかった」と話している。

(2010年6月29日 読売新聞)

7016チバQ:2010/06/30(水) 23:39:57
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001006300002
イメージ戦略 知恵絞る
2010年06月30日


ネービーブルーのポロシャツを着る福岡資麿氏=佐賀市


旧北波多村議時代からのタスキを着けて街頭演説する山口勝弘氏=唐津市


ピンクのたすきを着けて街頭演説する甲木美知子氏=小城市

 7月11日投開票の参院選で、各陣営はポスターや候補者が着る服の色などのイメージ戦略に知恵を絞っている。政策だけではなく、「見た目」の印象も有権者の投票行動を大きく左右する。各陣営はそれぞれ、「情熱」「真剣さ」「さわやかさ」などの思いを込めて有権者にアピールし、票の上積みを狙っている。(吉村治彦、小川直樹)
 自民新顔の福岡資麿氏のイメージカラーは、ネービーブルーだ。冷静に先を見通す思いを込めているという。看板やスタッフのポロシャツ、チラシ、たすきに至るまで色をそろえた。ポロシャツの襟や袖に赤色のラインを入れたのは、情熱を表すためという。
 今回の選挙戦から大きな変化があった。妻洋子さんが同じ色のポロシャツを着て、街頭演説などで一緒に付き添う「夫婦二人三脚」の姿を見せている。陣営は「家族を持って、大人としても一人の男としても成長したことを見てもらえる」と狙いを話す。
 ポスターは剣道着を着て前を見据えている。「民主政権によって政治が信頼されていない今、笑っている場合ではなく、真剣さを出したかった」と福岡氏。
 共産新顔の山口勝弘氏のカラーは青で、さわやかさをイメージ。スタッフらが青のジャンパーを着て統一感を出した。山口氏は白のワイシャツ姿で通しており、旧北波多村の村議時代から使っている白に黒字のシンプルなたすきを着けている。
 選挙ポスターには「くらしの安心・安全、雇用・経済再建を」との主張を記した。菅首相が消費税10%に容認姿勢を示して一転、消費税が争点となったため、「消費増税反対」の文字を入れたかったが、すでに印刷を発注していて間に合わなかったという。
 写真はネクタイを締めたスーツ姿で引き締まった表情。陣営は「真剣に様々な課題に取り組む姿勢と清潔感を出したかった」と話す。
 民主新顔の甲木美知子氏のカラーはピンク。たすきや、スタッフのTシャツ、選挙カーの看板もピンクにした。今年春の流行色だったことなどからピンクに決めたといい、陣営は「優しさや女性らしさを表現したい」。
 また、スタッフのTシャツにはハートマークのロゴがあり、選挙カーにもハートのシールが張ってある。キャッチフレーズが「あったかハートで暮らしを守る!」で、思いやりの心をアピールする。
 ポスターはにっこりとした笑顔の写真。背景は赤色で、昨年の総選挙の原口一博総務相のポスターと同じ色だ。白のワイシャツにグレーのスーツを着込み、弁護士として法廷に立つファッションでさわやかさを強調したという。

7017チバQ:2010/06/30(水) 23:44:41
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100621ddlk06010005000c.html
夏の陣・決戦前夜:参院選’10山形/上 民主・梅津陣営 /山形
 ◇風感じつつ気引き締め
 24日の参院選の公示まで、あと3日。山形選挙区(改選数1)には、民主党新人の梅津庸成氏(43)▽自民党現職の岸宏一氏(70)▽共産党新人の太田俊男氏(56)▽みんなの党新人の川野裕章氏(50)−−の4人が立候補の動きを見せている。決戦前夜の各陣営の動きを追った。

 ◇「1日50回」街頭演説で知名度アップ
 「今日おこしいただいたのは鹿野道彦先生と、参院選で民主党から立候補する……誰だっけ?」「梅津です!」。19日に山形市であったミニ集会。苦笑する梅津氏の姿に集まった約40人は沸いた。同市山家町1、無職、五十嵐テル子さん(71)は「写真より実物の方がいい。若いし一生懸命な感じがいいわ」と拍手を送った。

 3月8日に立候補を表明した梅津氏の最大の課題は知名度不足の克服。「1日50回」の街頭演説を目標に県内各地を回る。今月からは30〜50人のミニ集会を各地で開く。民主党県連の武田聡幹事長は「防衛官僚のイメージが独り歩きしているが、会えば官僚臭くないどこか憎めない人柄。時間が無い中、どれだけ多くの人に会えるかが勝負だ」という。

 民主党にとり、今回の参院選は政権与党になり初の本格的な国政選挙だ。与党効果は大きい。

 元自民党県連幹事長の土田正剛東根市長は、後援者約600人を集めた19日の会合で「頭のてっぺんからつま先まで自民党だったが、市長の責任は重い。参院選では割り切って民主党政権を応援しようと思う」と宣言。梅津氏支援を鮮明にした。土田市長は「政権与党というのは大きい。古巣の自民党にお願いしても(予算は)何にも出ない」と説明する。県トラック協会や県歯科医師連盟など推薦を受けた団体も50を超えた。「これまで見向きもされなかった」(武田幹事長)団体も多いという。

 また、社民党は政権を離脱したが、県連は、民主党県連との良好な関係を維持するために、12日に梅津氏への「選挙協力」を決めた。選対には入らないが、はがきなどで「比例は社民、選挙区は梅津」と呼びかける。両党とともに、07年の前回参院選から選挙協力を重ねてきた連合山形の大泉敏男会長は「選挙で勝利を重ねてきたメンバー。労組が足並みをそろえる意味でも社民の選挙協力は大きい」とみる。

 追い風も吹いてきた。菅直人新内閣の誕生で内閣支持率はV字回復。近藤洋介衆院議員は「上げ潮だ。支持は確実に広がってきた。世論は味方している」と手応えを感じている。梅津氏の後援組織への入会申し込みも6月に入り激増したという。

 梅津氏自身も街頭で風を実感する。「5月には鶴岡では『顔を洗って出直してこい』とののしられ、山形や米沢では『うそつき』と言われた。今は手を振って頑張れと応援してくれるようになった」と話す。その一方「内閣が新しくなっても私自身がやるべきことは変わらない。支持率に左右されるのはどうだろうか」とする。実感はしても風に浮かれてはいられない。

 19日のミニ集会。鹿野衆院議員は「まだまだだが、成長してきている部分もある。43歳の若い候補者なのでよろしく頼む」と頭を下げ、梅津氏は40人の一人一人に握手をして回った。【林奈緒美】

毎日新聞 2010年6月21日 地方版

7018チバQ:2010/06/30(水) 23:45:21
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100622ddlk06010006000c.html
夏の陣・決戦前夜:参院選’10山形/中 自民・岸陣営 /山形
 ◇知事選のしこり今も 公明との協力にも影
 12日の自民現職、岸宏一氏(70)の選対会議。岸陣営を訪れた米沢市選出の自民党の後藤源県議は、入り口に立つ岸氏と目を合わせなかった。90人の左隅に座り、岸氏と距離を取った。選対の2区本部長代行に指名されたが、岸氏と言葉を交わさなかった。

 昨年の知事選で、自民党議員の大半が当時の斎藤弘知事を支援する中、岸氏は現在の吉村美栄子知事を支援した。しこりは残り、参院選の自民公認候補を選ぶ県連の党員投票では、シンクタンク研究員の大沼瑞穂氏を応援する議員も多かった。しこりを多く残していたのが後藤県議だった。斎藤前知事が新人だった05年知事選で、支援の会会長となり、当選の立役者「七奉行」の一人だった。党員投票では「私は大沼氏を応援する」という手紙を地元党員に配った。

 後藤県議は5月8日の岸氏と県議との顔合わせに欠席した。岸氏は県議全員の自宅を訪問し、後藤県議宅の玄関にも名刺を置いた。

 しこりは公明との協力関係にも影を落とす。5月19日、岸氏の選対本部長を務める加藤紘一県連会長が公明党県本部を訪れ、幹部らに「自民党の比例代表と同じか、それ以上の気持ちで公明党を応援する」と頭を下げた。寒河江政好公明党県代表は「岸さんは自公連立政権の発足後、公明票を欲しがらなかった加藤さんと我々を近づけてくれた恩人。勝ってほしい」と強調する。

 しかし、県内の公明党の5総支部と自民党の8ブロック選対の協力は地域差が大きい。寒河江代表は「しこりで、自民党さんが一枚岩になっていないのだから、ほかの党を応援する余裕もないだろう」と嘆く。

 一方、支部の議員全員が昨年の知事選で斎藤前知事を支援し、党員投票では大沼氏を支援した自民党山形市支部では、しこりは解消されつつある。13日の支部総会では、活動方針に「岸宏一氏で参院選必勝に向けて鋭意取り組む」と印刷したパンフレットが配られた。山形市議の峯田豊太郎支部長は「しこり解消で、みんなでやりましょうという気持ちを表すため、わざわざ入れた」という。

 岸氏は18日、県議会自民党控室で開かれた自民の議員総会に立ち寄った。「東北の1人区で自民党議員は現在私1人だけ。民主党に過半数を許せば、約束を変える民主党の意のままにならねばならない」と述べ、県議全員と握手。後藤議員とも目を合わせ、固く手を握り合った。「民主に負けるわけにはいかない。頑張ってもらいたい」。険しかった後藤議員の目は柔らかくなっていた。

 民主新人の梅津庸成氏(43)陣営にも影響はある。支援者のほとんどが昨年知事選で吉村現知事を支え、岸氏とは同志だった。民主党系県議は「岸さんに当選してもらっていいという人がいる。自治労、連合、教職員組合から岸さんに流れる票がある」と言う。そして、ため息をついた。「無所属で出ていたら岸さんに投票するよ」

 知事選でのねじれとしこりが参院選での票の動きを複雑にしている。【和田明美】

7019チバQ:2010/06/30(水) 23:46:02
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100623ddlk06010071000c.html
夏の陣・決戦前夜:参院選’10山形/下 共産・太田陣営とみんな・川野陣営 /山形
 ◇盛り返しに手応え 政権交代に失望感
 「医師不足や勤務医の長時間労働、開業医や看護師の多忙など医療現場は大変な状況。診療報酬削減はおかしいと思う」。共産新人の太田俊男氏(56)と3月に懇談した米沢市医師会の高橋秀昭会長は地域医療の窮状を訴えた。太田氏は「一緒にやれることはやりましょう」と答えた。互いの思いは一致した。

 太田氏はこれまで自民党を支持してきた医師会や農協とも精力的に意見交換を重ねている。選対本部長を務める本間和也党県委員長は「以前は懇談を申し込んでもなかなか話し合いが持てなかった。今回は変わってきている」と変化を感じる。太田氏も「共産党が選択肢に入ってきた」と手応えを感じる。

 太田氏は最初に出馬した86年参院選で6万9505票と選挙区で過去最高の票を獲得した。96年衆院選、98年参院選の比例でも共産党は5万票台を維持した。だが、政権交代への期待が民主に集中し、01年以降の国政選挙は比例で3万票台と低迷した。

 しかし民主党による政権交代に失望を感じ「今度は絶対いれるから」と話してくれる有権者も今はいるという。太田氏は「有権者にいかに党の政策を聞いてもらえるかが鍵。相手から党への疑問や要望を話してもらい、党を理解してもらう」と説明する。本間委員長も「いろんな経験を経て最終的に共産党に来てくれる有権者もいる。一生懸命働きかければ変化は起こる」と意気込む。選挙区で5万票以上、比例で7万票以上が目標だ。

  ◇   ◇

 「日本の将来を見つめ、勇気を出して名乗りを上げた川野先生の力になりたい。みんなで支えれば勝てない選挙ではない」。5日のみんなの党新人の川野裕章氏(50)の事務所開きに駆け付けた元自民党員の新宮征一寒河江市議は、集まった約50人にそう訴えた。「自民は離党者続出でバラバラ。民主の政策は財源が見えない」と第三極を支持するに至った理由を語る。

 事務所開きには新宮市議の他、自民党の山村明米沢市議も応援に駆け付けた。他にも自民党籍の市町村議数人がひそかに支援しているという。党酒田市第1支部長の佐藤丈晴酒田市議は「表に出てこない沸々としたマグマのような熱気を感じる」と話す。

 みんなの党は県内に支部がなかったにもかかわらず昨年の衆院選の県内の比例で3万2102票を獲得した。民主や共産は「注意しなければならない」とし、自民は「流れが読めない」と分析する。

 菅直人首相の誕生で民主の支持率が「V字回復」したあおりで、支持率は6月上旬に急落した。しかし「菅首相が消費税増税を打ち出したことでまた盛り返した感触がある」(佐藤支部長)という。

 党は4月に酒田と米沢に支部を作ったばかり。組織に欠ける中、川野氏は「県縦断自転車対話遊説300キロ」と銘打ち、7日に遊佐町から自転車遊説をスタートさせた。「県内を縦横無尽に走り一人でも多くの人と対話しながら党の政策を訴えたい」と意気込みを語る。【浅妻博之】

7020チバQ:2010/06/30(水) 23:47:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100629/plc1006290146001-n1.htm
首相、仙谷氏らと会談、接戦の1人区を重点遊説へ
2010.6.29 01:44

 菅直人首相は29日未明、カナダでの主要国首脳会議(サミット)から帰国後、首相公邸で仙谷由人官房長官、民主党の安住淳選対委員長らと会談、参院選の情勢などについて意見交換した。首相は30日に青森、秋田、山形、7月1日に熊本、長崎、2日に富山、石川、福井と、接戦が予想される1人区を重点的に遊説することを確認した。

7021チバQ:2010/06/30(水) 23:53:33
日本一早い終盤情勢では?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100630/plt1006301611003-n2.htm
【2010参院選・激戦区終盤情勢】千葉 スーパー候補不在で横一線2010.06.30


. 自転車で県内をくまなく回るなど、軽快なフットワークと空手で鍛えた体力で戦う民主党の小西洋之氏が頭1つ抜けた。

 「郵政の元締め総務省出身だけに、郵便局関係者らが緻密な動きで全面支援する。それがベースで幅広い層に浸透している。特定郵便局長らは、国民新党比例の長谷川正憲支援を条件に、小西支援のバーター体制だ」(民主党関係者)

 残り2議席をめぐって、みんなの党の水野賢一氏、自民党の椎名一保氏と猪口邦子氏、民主党の道あゆみ氏がほぼ横一線で激しい争い。

 台風の目なのが水野氏。昨年の衆院選では自民党から出馬して撃沈したが、自民党時代の衆院議員4期の実績と、養父が水野清元自民党総務会長だけに、地元の知名度もあり健闘している。

 知名度では負けてないのが自民党の元少子化担当相の猪口氏。

 「参院選に挑戦した『小泉チルドレン』の中で、最も当選の可能性が高い。小泉純一郎元首相もたびたび応援に駆けつける。ライオンヘアを振り乱しての辛らつな民主党批判にドッと聴衆がわき追い風に。公明党支持層にも浸透し、勢いはある」(自民党関係者)

 自民党現職の椎名氏は地元生え抜きだけに、民主党はもちろん、元同僚の水野氏にも落下傘候補の猪口氏にも譲れない。ただ、世論調査の支持にバラツキと落差がありすぎ、陣営でも「読みきれない」。足固めと県内北東部の地元中心に浸透拡大を図るのに懸命だ。

 民主党の道氏は、弁護士で前早稲田大学大学院教授で「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS系)の元コメンテーターだが、一般有権者への浸透度がいまひとつ。なかなか抜け出せない。連合を中心に基礎を固め無党派層に何とか食い込もうと躍起となっている。

 「民主党は菅首相に看板が変わり上昇気流に乗るかと思われたが、イマイチ。『消費税10%』発言が響いている。これが後半、選挙戦でどう響くかが最大の見もの」(選挙アナリスト)

 圧倒的に票を取るスーパー候補がいないだけに、ボーダーラインは50万票前後か。(ジャーナリスト・田村建雄)

 【千葉選挙区】(定数3)
 ○小西 洋之38元総務省職員 民新
 △椎名 一保58国交委員長  自現
 △水野 賢一43元法務副大臣 み新
  牧野 正彦54党県役員   幸新
 ▲猪口 邦子58元少子化相  自新
 ▲道 あゆみ44弁護士    民新
  斉藤 和子35党県常任委員 共新
  古閑比佐志47医師     改新
  清水  哲45薬剤師    創新
 《記号の読み方》〇は「優勢」、△は「やや優勢」、▲は「やや劣勢」

7022山口新聞男:2010/07/01(木) 00:02:58
>選挙アナリスト
なんかスピンドクターくさいな

7023とはずがたり:2010/07/01(木) 01:12:44

現職、実績前面に勢い - 2010参院選 序盤の情勢・[上]北和地域
http://www.nara-np.co.jp/20100629100138.html
2010年6月29日 奈良新聞

 政権交代後で初の本格的国政選挙として舌戦の火ぶたを切った第22回参院選。県選挙区(改選1)では、自民党新人で元団体職員の山田衆三候補(34)、民主党現職で再選を狙う前川清成候補(47)=国民新党推薦=、共産党新人で前大和高田市議の太田敦(38)の3人がしのぎを削る。政権政党として支持のすそ野を広げ、知名度や実績を強みに逃げ切りを図りたい民主現職に対し、自民党の再生を掲げ、若さと「しがらみのなさ」をアピール、地道に政策宣伝を続ける自民新人、そして反消費税増税など正面対決の姿勢で共産新人も追い上げを図る。序盤の情勢、各陣営の表情を探る。

【山田陣営】

 一般公募で選ばれた「普通のサラリーマン」、山田衆三候補は一切のパフォーマンスを封印。地道な政策宣伝を続け、知名度アップに取り組む。支持団体は150に達した。

 従来の組織戦術に頼らず、「素人らしさをそのまま生かした取り組みを徹底」(中村光良後援会長)。衆院各支部が全面バックアップする。しかし奈良市は党1区支部長の「空白」問題が響き、県議を軸に各後援会ごとの動き。市議は市東部を除いて動いておらず、空中戦の様相。自民党市支部は29日、市支部長の出口武男氏ら県議が立て直しを諮る。

 2区は高市早苗支部長(衆院議員)を軸に組織連携し、街頭は県議をはじめ市町村議が同行。選対会議には生駒市を除いて首長も出席し、陣営は「相手の背中が見えてきた」。高市氏は「とにかく1カ所でも多く街頭に出す」と指揮を執る。

【前川陣営】

 現職の6年間の実績と弁護士としての地道な活動で、知面度のなかった前回とは全く様相が異なる。1、2区はそれぞれ馬淵澄夫、滝実の両支部長が後援会組織をフル回転。連合奈良も1区は自治労、電力総連、情報労連、私鉄などを中心に、2区も電機連合やJPが軸になり、労組が抱える比例候補の支持拡大とともに前川清成候補の売り込みに余念がない。電話作戦のほか、推薦はがきは個人はがきに限定。支持のネットワークを広げる。

 支持団体は50ほどだが、県医師会など、従来は自民の支持基盤だった業界団体が民主支持を打ち出し「支援のウイングが広がった」と岩城明県議。これが口コミでさらに広がり、与党の勢いを見せ付ける。しかし藤野良次・党県連幹事長は「追い風にはなっていない」と上滑りを警戒。自民党の終盤の追い上げも予想され、引き締めに躍起だ。

【太田陣営】

 大票田・奈良市の得票が戦況を左右するだけに、17日間の選挙期間中、最低6日は奈良市での訴えに時間を割く予定。公示日には奈良市に市田忠義党書記局長が駆けつけ、街頭から太田敦候補を激励。無党派層はもちろん、保守層への食い込みも図る。

 公示前の手応えは社会保障充実などだったが、菅直人首相の「消費税10%発言」以降は、「消費税増税ストップの声が俄然強まった」と土岐敏男選対部長。所によって浴衣姿のスタッフや、「消費税増税ストップ」「アメリカにも大企業にもモノが言える政治」と書いたプラカードを掲げ、目を引く戦術を工夫。1区では7人の奈良市議や県議、2区も県議や各市町村議が街頭に出て、懸命な追い上げと北和での知面度アップに努める。30 日には宮本岳志衆院議員(比例近畿)の来援も予定する。

7024とはずがたり:2010/07/01(木) 01:13:10
>>7023-7024

自民新人、猛追モード - 2010参院選 序盤の情勢・[下]中南和地域
http://www.nara-np.co.jp/20100630143457.html
2010年6月30日 奈良新聞

 【山田陣営】

 自民党県連3、4区支部がバックアップ。ただ、24日の3区出発式でも4市7町のうち出席した首長は大和高田市と三宅町の2人だけ。組織選を展開した3年前の松井正剛氏の時とは雲泥の差で、支持者から「山田衆三候補を擁立した県議会自民党が3分裂するようでは話にならない」の声も。

 3区は、奥野信亮後援会と市町村ごとにある党支部、地方議員がそれぞれ柱となって運動を展開。「全体的に厳しい」とされる中、大和高田市と上牧、王寺両町などで動きが活発。支持拡大を図る。

 党総務会長も務める田野瀬良太郎・党県連会長のお膝元4区。田野瀬氏が活発に動き、街宣の動員もかける。運動の柱だった各市町村支部で首長の離反も目立ち、保守の地盤沈下は避けられない苦しい展開ものぞくが、陣営に次第に浮揚感が。接戦モードの緊迫感も出始めた。

 【前川陣営】

 前川清成候補の街宣には民主党の吉川政重、大西孝典両衆院議員が同行するなど、政権与党の勢いを示す。田村薬品、鍛治田工務店など有力企業がバックにつき、御所市の集会も盛況。吉川氏の地元香芝市でも圧倒的強さを見せる。

 吉野郡内も吉野町長が選挙カーに同乗するなど、民主の支持が地域に浸透。ただ参院選への盛り上がり、関心の薄さから個人演説会などは低調な地域も。

 大票田の橿原市は、昨年の衆院選で大西氏が田野瀬氏に5000票差をつけるなど民主の支持が厚く、今回も挙党態勢。 26日には山岡賢次党副代表が来援。「安定政権へ、歴史的な選挙だ」と檄(げき)を飛ばした。前川候補の母校・市立八木中学校の同窓生も独自の動き。大西衆院議員は「比例代表の前田武志候補の後援会とセットで回転を上げる」と語り、一気に自民を突き放したいところ。

 【太田陣営】

 太田敦候補が市議3期を務めた地元大和高田市や、一定の支持基盤を持つ北葛城郡をはじめ、勢いを拡大したいところ。党中南和地区委員会を拠点に、党組織と医療、業者、婦人の各後援会が動き、無党派層への働き掛けも強める。

 大和高田市は3陣営が激しく火花を散らす激戦地域だが「高田では何としても第一党の座を勝ち取る」と青木光治・同地区委員長。

 太田候補が3、4区に入る日程も延べ10日間と中南和での街宣機会を確保。個人演説も積極的に開催する。この間、党が地域で取り組んできた林業組合などとの懇談、シンポジウムなど、地域や団体とのつながりを生かし、支持浸透をと懸命に取り組む。

 議員定数削減が進む地方議会で、共産党はこの間の中間選挙で現有勢力を維持。3、4区内の地方議員34人を軸に、終盤に追い上げたいと意気込む。

7025とはずがたり:2010/07/01(木) 01:36:23

自民重点区(16区)…青森、秋田、千葉、山梨、福井、鳥取、島根、徳島、香川、愛媛、高知、長崎、熊本、鹿児島

民主重点区…青森、秋田、山形、北陸、九州

自民、16選挙区に重点 秋田や山梨、小泉氏ら投入
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010063001000323.html

 自民党の河村建夫選対局長、茂木敏充幹事長代理らは30日午前、党本部で参院選情勢について意見交換した。選挙戦終盤に向け秋田や山形、山梨などの改選1人区を中心に16選挙区を重点区と位置付けることで一致。与党を過半数割れに追い込むため、谷垣禎一総裁や無党派層に人気の小泉進次郎衆院議員ら若手を遊説に投入して支持獲得に全力を挙げる方針を確認した。

 出席者によると、重点区はほかに青森、千葉、福井、鳥取、島根、長崎、熊本、鹿児島各県と四国4県の選挙区など。7月1日には谷垣氏が香川、愛媛両県で、大島理森幹事長が長崎、熊本両県でそれぞれ遊説。小泉氏については東北、四国への派遣を検討している。

 河村氏は会合後、記者団に「公募で若い候補者を選んだ山梨、高知、徳島の伸びが著しい。今の勢いで伸びてくれればと思う」と期待を示した。
2010/06/30 12:43 【共同通信】


菅首相、遊説を本格化=接戦「1人区」てこ入れ―参院選 (時事通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/special/election/story/100630jijiX892/
 菅直人首相は30日、カナダでの主要国首脳会議(サミット)に出席するため中断していた参院選遊説を本格化させた。同日は青森、秋田、山形3県を訪問。いずれも選挙戦全体の勝敗を左右する改選数1の「1人区」で、1日以降も接戦が伝えられる九州、北陸の1人区を中心にてこ入れし、非改選を含めた与党の過半数維持を目指す考えだ。

 首相の遊説は公示日の24日以来。ヘリコプターと小型ジェット機を使って、3県を駆け足で回った。

 青森市内での街頭演説では、争点の消費税増税について「選挙が終わってから『いや、実は…』なんてことを言ったら、やっぱりおかしい。ここは正面から、選挙が終わったら他党の人たちとも話をしよう(と言うべきだと考えた)」と訴えた。この後、秋田、山形両市での演説でも消費税に言及した。

 21日の記者会見で首相は、消費税率10%を参考にするとした自らの発言を「公約」に位置付ける考えを示したが、26日にはカナダで、各党に議論を呼び掛けることが「公約」とトーンダウン。野党から「発言がぶれた」と批判されているため、姿勢が揺らいでいないことを強調する狙いがあるとみられる。 

[時事通信社]

[ 2010年6月30日20時30分 ]

7026名無しさん:2010/07/01(木) 03:39:00
>>7025
山形が入ってないね。自民党としてはどう見てるのかな?

7027名無しさん:2010/07/01(木) 09:08:36
どうも戦術が間違ってるなあ
そんな甘言に釣られるような層はそもそも「民主の友党」なんぞに投票はせんと思うが

募る危機感、懸命アピール=亀井静香国民新党代表【党首奮戦記】
演説では、金融・郵政改革担当相を辞任して抗議した郵政問題に、多くの時間を割かない。有権者の関心は高くないと見ているからだ。代わりに「外国人参政権反対」「選択的夫婦別姓反対」などを前面に出し、保守層への浸透を狙う。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010070100072

7028名無しさん:2010/07/01(木) 10:42:01
北日本新聞の選挙区ルポ
閲覧には会員登録が必要、最近増えたね、こんなサイト

票流参院選富山県内ルポ(上) 富山1区
■県連トップ代理戦争

 「厳しいよ。これまで2回、負けているからな」。27日夜、富山市の岩瀬カナル会館で開かれた自民党候補、野上浩太郎の個人演説会。弁士の役割を終えた党県連会長の長勢甚遠は、参院選での富山1区の情勢を言葉少なに語り、会場を後にした。

 平成19年7月の参院選で野上は約26万6千票を得たものの、民主党などが推す無所属候補に敗北。富山市では1万100票差がついた。市内の内訳は集計されていないが「都市部の1区で差が開いた」(富山市議)との見方が強い。

 昨年8月の衆院選では1区の長勢が約8万2千票を積み上げたが、民主党県連代表の村井宗明に8337票差を付けられた。重複立候補した比例代表で復活当選を果たしたものの、1区の国政選連敗は、長勢ら自民関係者に共通する苦い思いだ。

 1区をエリアとする党富山市連は、強固な組織を誇る“自民王国“の県内でも、3500人余りの党員を抱え、存在が際立つ。力の源泉は長勢と野上を国会に送り出してきた実績であり、野上の国政復帰は市連の悲願。公示後の個人演説会は全体の約半数の24会場を旧市に集中させた。長勢も自身の選挙並みに1区の支援者や企業を回り、応援弁士を引き受ける。

 25日夜、岩瀬カナル会館。民主党候補、相本芳彦も同じ会場で個人演説会を開いた。弁士の村井は「現職閣僚らが次々と来県して応援するのは、差がほんのわずかだから。富山は党本部にとっても最重点地区なんです」と形勢逆転に向けた支援を求めた。街頭演説に連日奔走する村井も、昨年夏の衆院選をほうふつとさせる力の入れようだ。野上と長勢、相本と村井。ともに1区を二人三脚で駆け回る姿は、自民、民主の県連トップ同士の代理戦争の様相を呈している。

 相本陣営は3年前の参院選、去年の衆院選に続く3連勝を果たし、1区を民主の牙城とすることを目論む。都市化が進む1区は、地縁、血縁にとらわれない都市型選挙を展開しやすい地域。イメージ戦略も駆使した街頭活動に重点を置き、無党派層の取り込みを狙う。

 野上の演説会は立ち見も出るほどの人の入り。相本の会場は空席が目立った。だが、村井は意に介さない。「これまでもそうだった。動員して集まる人と、票を入れてくれる人はイコールではない」と断言。支援組織を固める自民の手法とは対照的に、個人に呼び掛ける戦術を徹底する。

 ターゲットの無党派層は、3年前の参院選では年金記録不備など自民への逆風に動き、昨年の衆院選は政権交代の期待に大きく流れたとみられている。今回はどうか。民主党県連幹事長の坂野裕一は「子育て世代に照準を絞り、与党の実績を強調する」と言う。子ども手当や高校授業料無償化など、家計を直接温める政策の成果を訴えていく。

 共産党候補、高橋渡の陣営も1区を重点地区と位置付ける。選対本部長の反保直樹は、党の政策ビラを1区のほとんどの世帯に配布したと説明。「1区は無党派や、自民、民主の二大政党以外の支持者が多い。消費税増税反対や普天間飛行場の無条件撤去を掲げ、切り込む」と意気込む。
http://webun.jp/news/O500/knpnews/20100629/19516

7029名無しさん:2010/07/01(木) 10:43:36
>>7028
票流(中)参院選富山県内ルポ 砺波地区
■国会議員空白に戸惑い

 松村謙三、片岡清一ら大物政治家を輩出してきた南砺、砺波両市。選挙のたびに結束し、高い投票率で約60年にわたって地元選出の国会議員を支えてきたが、昨夏の衆院選で綿貫民輔が引退し、参院議員の河合常則も今期限りで政界を退く。強固な保守の地盤を築いてきた国会議員がいなくなる砺波地区に、3陣営が支持を求めてなだれ込む。

 「河合先生の大事な議席を何としても守る」。自民党候補、野上浩太郎の陣営は、街頭演説や個人演説会で、砺波地区の保守地盤を引き継ぎ、自民の議席を堅持する姿勢を強く訴える。河合は選対の副総括責任者を務め、野上の選挙運動の陣頭指揮を執る。

 砺波市選出の県議、米原蕃は「地元は野上に入れようという声が多い」と手応えを感じつつも、期日前投票の出足の鈍さが気にかかる。初日から3日間の集計では前回と比べて南砺市で約3割、砺波市で約1割減った。「綿貫さんが引退したことで選挙の関心が薄くなっているのかもしれない」

 民主党候補、相本芳彦の陣営は、自民の国会議員が不在になる今回、浮動票が増えるチャンスとみて、自民の牙城にくさびを打ち込む意欲を見せる。県西部の高岡市出身であることをアピール。党県連政調会長の山上正隆は「政権与党として迎える初の選挙。今までとは違って、地域ごとの重要要望も理解している」と浸透を目指す。

 27日に南砺市で開かれた相本の個人演説会には、長年の綿貫支持者の姿もあった。出席した男性は声を潜め「綿貫さんの方からは何も聞こえてこないから来てみたのだが…」と複雑な心境をのぞかせた。

 共産党候補、高橋渡の陣営は、民主、自民両党がこぞって消費税増税に言及したことを痛烈に批判。増税反対を前面に打ち出し、選挙区は自主投票となった国民新党や、相本の支持にとどめた社民党の支持者、無党派層への食い込みを目指す。

 近く砺波地区での街頭演説や個人演説会を進める。党県委員長の反保直樹は「政治の中身が問われる選挙であり、消費税増税反対など争点を明確にした宣伝を強めていく」と意気込む。

 綿貫の一挙手一投足は支持者の判断材料となり、これまで選挙の行方を左右するほどの影響力を及ぼしてきた。野上が敗れた前回参院選も、投票日直前に綿貫が無所属新人の支持を表明したことが要因とされる。

 南砺市発足前に町議を務めた支持者は戸惑いの表情だ。「綿貫さんは最後まで動かないと思う。今回は有権者がそれぞれの判断で投票することになる」(敬称略)
http://webun.jp/news/O500/knpnews/20100630/19623

7030名無しさん:2010/07/01(木) 10:46:55
>>7029
民主にとっては朗報?
>8日は元首相の安倍晋三が高岡市などでの個人演説会に入る予定だ。

票流(下)参院選富山県内ルポ 高岡市
■重点地区、力を結集

 民主党候補、相本芳彦は6月29日夜、地元高岡市の高岡エクールでの個人演説会で訴えた。「高岡が好きだ。育ててもらった恩返しとして、このまちを元気にする」。参院選公示日の24日には市内3カ所で個人演説会を開き、地元重視の姿勢をアピールし続ける。

 相本は昨年、県西部6市をエリアとする衆院選富山3区に出馬。自民党候補に2万9千票差で敗れたものの、高岡市での4万票を含め10万5500票を獲得した。今回の参院選富山選挙区に出馬した3候補の中で、県西部を地元とするのは相本のみ。陣営は県西部に支持を広げる原動力になるとみて、高岡での浸透を重視する。「政策を実現できる与党の国会議員を地元から出そう」と訴える戦略だ。

 高岡は県西部の中心都市とはいえ、平成20年に日本製紙伏木工場が閉鎖。昨年は高岡サティが撤退し、三協・立山ホールディングス(HD)が1千人のリストラを発表するなど課題は多い。

 地域活性化を求める市民の政治への期待も強いとみられるが、陣営は手応えをつかみ切れていない。党県連政調会長の山上正隆は「今のところ高岡の票の行方は全く予想がつかない」と打ち明けた。

 28日夜、自民党候補、野上浩太郎の陣営が砺波市内で開いた選対幹部会。衆院1ー3区ごとの選対をまとめる総合選対本部長の坂田光文は、3区選対総括責任者の衆院議員、橘慶一郎に伝えた。「3区は厳しい。昨年の衆院選並みにきめ細かい運動が必要だ」

 公示前の段階から、坂田は「富山市と3区が鍵」と繰り返してきた。富山は野上の地元で地の利があるが、県西部はそうはいかない。19年参院選は小矢部を除く5市で、相手の無所属候補を下回っている。特に1万票離され、県西部の有権者の4割を占める高岡市が、参院選の勝敗を決する重要な地区と考えている。

 高岡市の選挙情勢については、坂田も「今は混沌(こんとん)としている」と、読み切れていない。最終盤に向けたてこ入れとして、1日に衆院議員の西村康稔、3日は衆院議員の馳浩が応援に駆け付ける。8日は元首相の安倍晋三が高岡市などでの個人演説会に入る予定だ。

 3人はいずれも県都・富山市に入らず、県西部での活動となる。「大阪方面から来県するという移動条件もあるが、高岡を中心とする県西部の票を固めたいという思いだ」と、坂田は説明する。

 共産党候補の高橋渡は富山市在住だが、18年から今年2月まで党呉西地区委員長を務め、昨年は高岡市長選に出馬した「高岡通」。市長選では8500票を獲得している。

 参院選の個人演説会では、三協・立山HDのリストラ発表時、富山労働局に再就職対策などを求めた実績を紹介。「皆さんの暮らしを守るため、全力で頑張る」と訴えている。8日には党国対委員長の穀田恵二がJR高岡駅前で街頭演説し、1票の上積みを図る。(敬称略)
http://webun.jp/news/O500/knpnews/20100701/19684

7031とはずがたり:2010/07/01(木) 20:04:06
選挙公報届きましたねぇ〜。
それにしても池谷や谷のみならず前田ゆうきちに八代迄居る名簿には投票したくないなぁ。。(´・ω・`)

本来ならみんなに入れたいところだけど,ヒステリックな民主批判に萎えて入れる気がしない。

ここは保坂か!?新社会党との共闘も高評価だし。

7032チバQ:2010/07/01(木) 21:53:18
http://gendai.net/articles/view/syakai/124918
本格始動 小沢一郎2人区苦戦新人を集中テコ入れ
【政治・経済】
2010年7月1日 掲載
「増税反対」河村たかしも参戦
 小沢一郎が、幹事長時代に2人目を擁立した2人区のテコ入れに動き出した。30日は宮城県を訪れ、苦戦が伝えられる新人候補を応援。1日にも、2人区の京都と兵庫に入る。最後の1週間で“小沢系候補”を一気に当選ラインに引き上げるつもりだ。

 小沢が幹事長を辞任して以降、2人区の2人目は軒並み苦境に立たされている。執行部が組織もカネも現職に集中させ、2人目の新人候補は切り捨てられてしまった。新人候補の多くは小沢直系候補だ。
「今の民主党執行部は、まったく選挙が分かっていない。ド素人です」と、政治評論家の小林吉弥氏がこう言う。
「選挙資金を平等に分配するのではなく、負けそうな重点地区に集中して投入する“選択と集中”は、選挙の基本です。複数区に2人の候補を立て、お互いに切磋琢磨して票の底上げを図るのは、かつて自民党もやっていたこと。小沢氏が幹事長を辞任して単独過半数を取れる体制を整えたのに、首相の増税発言や稚拙な選挙対策で台無しにしてしまった。揚げ句に、仲間が選挙を戦っているさなかに、枝野幹事長がみんなの党との連携に言及したりする。これでは士気が下がる一方ですよ。オウンゴールで議席を減らしているのです」
 単独過半数を得ようと思ったら、2人区の1つや2つ独占しないと話にならない。執行部の方針転換で2人区の議席独占は難しい情勢だが、小沢はまだ逆転が可能だと信じているようだ。

●宮城、京都、兵庫…
 小沢のテコ入れには、強力な助っ人も現れた。地域政党「減税日本」を立ち上げた河村たかし名古屋市長が応援に駆けつけるという。小沢一郎と河村たかしは、もともと親しい関係だ。
「河村市長は、北海道を皮切りに、宮城、千葉、京都、大阪、兵庫など10選挙区に入る予定です。菅内閣の増税路線には真っ向反対の立場なので、減税を訴えることになると思います」(名古屋市政関係者)
 これらの選挙区の新人候補は、ほとんど小沢が擁立した候補者だ。これで彼らが勝ち上がってくれば、党内の「小沢派」が増えることになる。民主党の議席を増やし、同時に小沢復権に向けて党内の足場を固めることもできる。「約束違反の増税はおかしい」と執行部に異議を唱える小沢と、“増税反対”の河村市長がタッグを組めば、無党派層の取り込みも可能だ。
 枝野幹事長ら主流派は、小沢の執行部批判に逆ギレ。「小沢発言は大衆迎合だ」などと目くじら立てて反論し、党内分裂を印象づけてしまった。新聞・テレビが面白がって、バトルを煽るのは目に見えている。
 執行部はケンカ腰になる前に、どうすれば議席を増やせるか、もう少し冷静に考えた方がいい。

7033チバQ:2010/07/01(木) 21:55:18
>>7002
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100701t11024.htm
民主・小沢氏、山間部を疾走 「剛腕」伊藤氏てこ入れ

宮城選挙区での2議席独占を訴えた後、住民と握手する小沢氏=30日午後1時10分ごろ、七ケ宿町愛宕下


 「一兵卒」として参院選(11日投票)で全国を回る民主党前幹事長の小沢一郎が、土砂降りの山里で熱弁を振るった。
 「参院で過半数を取って今までの既得権、しがらみ、官僚中心の仕組みを根本から変えたい。宮城ではぜひ、2人を当選させてほしい」

<川上作戦>
 30日午後1時すぎ、七ケ宿町の滑津公民館。小沢は行事用テントの中でマイクを持たずに力を込めた。約50人を前に10分間、支持を求めた。
 まず山村や漁村で演説や集会をこなし、川の流れのように郡部から都市部へ支持を広げる。真骨頂の「川上作戦」だ。
 候補者とは別行動も小沢流。正午過ぎには、6月20日に亡くなった元法相で自民党の遠藤要元参院議員の自宅を訪ねて線香を手向けた。
 民主党は宮城選挙区(改選数2)に現職の桜井充(54)、新人の伊藤弘実(36)を擁立し、2議席独占をもくろむ。
 小沢は「桜井君は知名度、実績があり強い地盤もある。伊藤君は新人でまだ支持が弱い。皆さんの力を頂きたい」と述べ、伊藤へのてこ入れを強くにじませた。
 小沢に応援を仰いだのは、伊藤を全面支援する衆院議員橋本清仁(宮城3区)。小沢グループに所属する橋本は「公示後、小沢が2人区に入るのは初めて。議席独占への期待があるからこそ」と解説してみせた。
 「介護の現場から、生活の中から皆さんの声を形にして国政に届けたい」。小沢が宮城を離れた30日午後3時すぎ。伊藤は蔵王町の田園地帯でひたすら訴えた。
 宮城で党をけん引してきた参院議員岡崎トミ子も強力に支え、2議席奪取作戦が加速する。

<切磋琢磨>
 桜井は30日、県北をこつこつ歩いた。
 「地域の医師不足は痛いほど分かる。医療や社会保障の専門家として、地域の暮らしの安心を必ず守る」
 雨の中、栗原市一迫のシャッターが目立つ商店街で演説。営業している店舗を1軒ずつ訪ね、握手を求めた。
 「小沢が伊藤の応援に入ろうと、関係ない」と選対幹部。陣営は「民主党現職」よりも、「政治家・桜井」の売り込みに重点を置く。
 桜井は前首相の鳩山由紀夫に退陣圧力をかけた一人。菅直人が首相に就いたことで思惑通りの展開となったが、演説などでは「民主党」を前面に出さない。
 菅の「消費税10%」発言後は「首相の思いであって、党の公約とは思っていない」と消費税隠しにも躍起になる。
 過去に当選した2回の参院選は、桜井がただ一人の党公認候補。初の「2人擁立」に陣営の警戒心は強い。党県連関係者は「桜井の矛先は身内にも向く。民主VS自民の前に、桜井VS伊藤の構図だ」と言う。
 その言葉通り、桜井は伊藤と一緒に街頭に立つことはない。「首相が応援に入っても、3人で並ぶことはないのでは」との憶測が飛ぶほどだ。
 現職のプライドをむき出しにして後援会組織を軸にした組織戦を進める桜井。小沢の主戦論が生んだ伊藤は無党派層狙いの戦術を繰り出す。
 2人のコントラストが強くなればなるほど、切磋琢磨(せっさたくま)は激しさを増す。(敬称略)

 ◇宮城選挙区立候補者(2―8)
菊地文博 50 元県議    み新
熊谷大  35 元中学校講師 自新
村上善昭 37 幸福実現党員 諸新
桜井充  54 医師     民現(2)(国推)
加藤幹夫 46 党県副委員長 共新
伊藤弘実 36 会社社長   民新(国推)
菅野哲雄 61 元衆院議員  社新
市川一朗 73 元農水副大臣 無現(3)(自推)


2010年07月01日木曜日

7034チバQ:2010/07/01(木) 21:55:57
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001006300013
小沢氏、七ケ宿で「川上作戦」
2010年07月01日

 民主党の小沢一郎前幹事長が30日、七ケ宿町を訪れて参院選での支持を訴えた。自民党の厚い地盤であることが多い全国の山間部に出向く「川上作戦」の一環。町は、民主が圧勝した昨夏の総選挙の宮城1〜5区でも自民の得票が上回った県内5町村のうちの一つだ。


 小沢氏は滑津地区の公民館前で、雨の中集まった民主の支持者約30人を前に、12分間演説した。「『自由競争で強いものだけが勝ち残ればいい』『生産性の低い所は切り捨てていい』という考えを根本から変えないといけない」と訴えた。


 小沢氏は幹事長を辞めた際、朝日新聞の世論調査で85%が辞任して「よかった」と答えるほどの不人気ぶりだったが、無職の男性(66)は「自民党の大物も来たことがない七ケ宿町にまで足を運ぶとは、たいしたもんだ」。畜産業の高橋聴萌さん(56)は「わざわざ来てもらい、選挙に向けて最高のプラスになる」と話した。

7035チバQ:2010/07/01(木) 21:58:05
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001006290005
激戦の構図(上) 「風」
2010年06月29日





候補者の演説に耳を傾ける有権者たち=鳴門市内

 民主、自民の両陣営を、永田町から吹く「風」が揺るがせている。


 公示日の24日朝、徳島市の藍場浜公園で拍手がわき起こった。出陣式を終えた民主新顔の吉田益子候補(50)は、動き出した選挙カーから身を乗り出し、両手を振った。


 「仙谷官房長官のおひざ元で、負けるわけにはいきません」。選挙カーから呼びかける運動員の女性の声が、ひときわ高くなる。沿道に出て手を振る人、足を止めて振り向く人。運動員は、反応の良さに「鳩山さんの時と全く違う」と思った。


 1カ月前、鳩山政権の時は「政治とカネ」や「普天間基地移設」の問題でどん底だった。党の広報車から「民主党です」と呼びかけると、目をそらす人もいた。


 なのに、あっさり風向きは変わった。菅直人首相の誕生後、民主党支持率(朝日新聞社の世論調査)は鳩山時代末期の21%から40%まで回復。仙谷由人氏は官房長官になり、昔からの支持者は「夢がかなった」と盛り上がった。


 ところが、1週間余りで32%にダウン。首相が「消費税率10%」を公言した直後だ。「来年、再来年に上がるという話ではございません」。出陣式で、高井美穂県連代表は「火消し」に努めた。


 仙谷官房長官が地元入りしたら、有権者はもっと注目してくれるはず。だが、職務上官邸を離れにくく日程が決まらない。


 「おひざ元で負けられない」というプレッシャーに耐える陣営。「知名度が足りませんっ」「まだ何の力もない。力をください」。最近、吉田候補は弱みも隠さなくなった。
     ■


 「約束を一向に実行できない」「政治不信の元凶」。25日朝、自民新顔の中西祐介候補(31)は鳴門市の商店街で民主党を攻撃した。「一皮むけたな」。十数年、自民候補の運動員をしている男性(72)は思った。


 意識的に相手の批判を始めたのは、菅首相に代わってからだ。新党改革の現職、小池正勝候補(58)と保守票を奪い合う状況に、民主支持率アップと仙谷氏の官房長官就任が重なり、陣営の危機感は一気に高まった。


 「首長たちはますます民主に顔を向ける」(選対幹部)。「仙谷票は崩せない」(県連幹部)。「いつまでも『若い』とか『徳島生まれ』とか言っていてもだめだ」と言う人もいる。


 投票日までに「辻立ち」千回――。中西候補が立てた目標は、5分の1にも達していない。30分以上、一方的に訴えかける辻立ちは効率が悪いからだ。「それより、少しでも多くの地域に入りたい」と陣営幹部。公示から3日間で、選挙カーは県内の全市町村を駆けめぐった。


 激しい逆風。演説する中西候補は、見る人を射抜くような目つきに変わった。
 徳島選挙区にはこのほか、無所属の豊川卓候補(79)、幸福実現の竹尾あけみ候補(56)、共産の古田元則候補(62)=いずれも新顔=が選挙戦に臨んでいる。


     ◇


 菅内閣の発足後、徳島の選挙戦に新たな流れが生まれた。激戦の現場から3回にわたって報告する。

7036チバQ:2010/07/01(木) 21:58:37
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001006300003
激戦の構図(中) 組織 動き鈍る自民系
2010年06月30日





候補者の個人演説会で気勢を上げる参加者たち=県内

 “自民党支配”を支えてきた組織が萎縮(いしゅく)している。


 28日夜、北島町の創世ホール。約220人が集まった演説会を終えた自民新顔の中西祐介候補(31)が、支持者と握手を交わしていく。「よかった」「頑張れよ」。励まされる様子を見ながら、応援演説に立ったベテラン県議は胸をなで下ろした。告知が十分でなかったのに思いの外、人が来てくれたからだ。


 3年前の参院選では連日、現職候補の親族を自分の支援者宅や勤め先へ連れて歩いた。集会の告知を欠かさず、「動員」も必ずかけた。それが今回は、候補者と選挙カーに乗ったり、選挙ポスターを配ったりするのが中心だ。「地区の柱となって選挙に力を入れてくれる首長さん、町議さんがそんなにいない」


 動きを鈍らせたのは「公認」をめぐる県連の混乱だ。


 野党として挑む参院選に「勝てる候補を」と、県連は今年1月に公認候補を公募した。だが、選考に漏れた現職の小池正勝候補(58)と前衆院議員の七条明氏は、選考方法が「不透明だ」と反発して離党。小池氏は新党改革から徳島選挙区に立候補し、七条氏は引退してしまった。


 県南部の県議は、支持者から「なぜ現職の小池さんを外すんだ」「一部の人だけで決めたんじゃないか」と批判された。「反発が根強いから『中西をよろしく』と強く言えない」


 さらに、来春の統一地方選が自民候補への肩入れに二の足を踏ませる。
 この県議は「私の支持者の中には、民主党支持者もいる」と言う。今、「自民」を前面に出して民主支持層を敵に回せば、自分の選挙に影響する。これまでは候補者を呼んで旧町単位で開いていた集会を、今回は1カ所でしか開いていない。


     ■


 「予算」を握った民主党、長い付き合いの自民党。そのはざまで「様子見」をする首長もいる。


 政権を取った民主党は、自治体や業界が政府に要望する窓口を県連の「地域戦略局」に一本化。戦略局の事務局長、松崎清治県議は「陳情を政府へ伝えるかどうかは、地域に必要かどうかで判断している。選挙で応援してくれたかは全く別だ」と説明する。


 しかし、自民を支援してきた首長の受け止め方は違う。


 徳島市の原秀樹市長は、今回の参院選について「民主党が与党になったのだから、中立にならざるを得ない」と話す。自民党県議を4期務め、市長になってからは衆院選徳島1区の自民候補の出陣式であいさつしたこともある。だが今は「物ごいをするわけじゃないが、政策のことで政府にお願いすることも多い」と打ち明けた。


 「予算」を奪われたという引け目も、自民党にはある。


 6月に山口俊一衆院議員=比例四国=が開いた中西候補の選対会議に、首長を呼ぶのは遠慮した。昨年の衆院選では、地元徳島2区(4市6町)のほとんどの首長が顔をそろえたのとは対照的だ。「次の会議には呼びたい。でも、私たちは野党だからね」。選対幹部は口惜しそうに言った。

7037チバQ:2010/07/01(木) 21:59:15
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000331007010001
激戦の構図(下) 協力
2010年07月01日





記者会見する自民党県連の竹内資浩会長代行(奥左)と公明党県本部の長尾哲見代表(同右)=県庁

 「協力」が、一方で亀裂を深めている。


●自民


 29日、県庁で記者会見した自民党県連の竹内資浩会長代行は、顔を真っ赤にして言った。「公明党さんの強い組織力、情熱、政策を頂いて、何が何でも徳島で1議席を勝ち取りたい」


 徳島選挙区の自民新顔、中西祐介候補(31)と、比例の公明現職、谷合正明候補(37)の後援会同士が選挙協力する――。連立を解消した公明党は、推薦や支持は出さない方針を決定。各県で独自に工夫することとなった。このため、党ではなく後援会が協力するという「裏ワザ」が各地で採用されている。


 選挙区の自民候補が公明から支援を受け、代わりに「比例は公明へ」と訴えるバーター(交換)。10年にわたり続いてきた選挙協力の形だ。


 4月下旬。竹内会長代行は、公認が決まったばかりの中西候補と公明党県本部を訪れた。「協力をお願いしたい」。こう切り出した竹内会長代行に、長尾哲見代表は明確な回答を避けた。後藤田正純県連会長や後援会長も、公明の県本部や創価学会に働きかけた。「10年間の連立の信頼関係は重い。お互いの誠意を確認しあいたい」。後藤田会長は取材に話していた。


 事態が動いたのは5月末。四国ではいち早く、高知で後援会の協力を模索し始めた。6月下旬、徳島でも公明側が協力を打診した。


 ところが、自民には頭の痛い問題があった。県内外で社会福祉法人を展開する現職の中村博彦候補(67)が比例に立候補し、公明と協力すれば中村候補を切り捨てることになってしまう。


 選挙区での立候補を希望していた中村候補は、県連が公募で公認候補を選ぶ方針を決めたことに反発。比例に切り替えたが、選挙区の中西候補と手を組む様子はない。


 だが、ここ1カ月足らずの間に何が起きたか。民主党は菅内閣の発足で支持率を上げ、徳島選出の仙谷由人氏は官房長官に就任。中西陣営の危機感を一気にあおった。選対関係者は「中村さんとの協力にとらわれて、取れる票を取れなかったら意味がない」と言う。公明との協力を選んだのは、必然だった。


 記者会見に同席した公明党県本部の長尾代表は強調した。「推薦と変わらない」「事実上の選挙協力だ」


 中村候補がいる中できちんと協力できるのか。記者の質問に、自民党県連の竹内会長代行は言葉を選びながら答えた。「あくまで後援会同士の協力」「ぜひ中村先生には地元の候補者として当選して頂きたい」


 「裏ワザ」を伝え聞いた中村陣営の幹部は言った。「筋が通るわけがない。亀裂が入ったまま選挙が終わり、しこりが残ることになる」


●他党


 徳島選挙区ではこのほか、国民新党が民主新顔の吉田益子候補(50)を推薦。国民新党の支持母体で、郵便局長やOBらの政治団体「郵政政策研究会」四国地方本部の宮内隆行事務局長は、「次の臨時国会で何としても郵政民営化の見直し法案を通してもらいたい。吉田候補は田舎での郵便局の大切さがわかり、見直しを進めてくれる人」と話す。社民党県連合も吉田候補を独自に支援している。

7038チバQ:2010/07/01(木) 22:03:13
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001006300002
選挙協力へ 自民・公明協定
2010年06月30日

 参院選徳島選挙区(改選数1)の中西祐介候補(31)=自民=と、公明党が比例区で擁立した現職の谷合正明候補(37)の両後援会が29日、選挙協力のための協定を結び、相互支援を決めた。公明側は「協定は党が出す推薦と変わらない」と説明している。


 この日、自民党県連の竹内資浩会長代行と公明党県本部の長尾哲見代表が、それぞれの後援会の代表世話人として発表した。協定書では「相互の支援を約する」と明記し、着実な財政再建や少子化対策の推進などを盛り込んだ三つの基本姿勢に合意した。


 公明党県本部には現職の小池正勝氏(58)=新党改革=からも推薦依頼があったが、党本部の意向でどちらも推薦しないことを決定。その上で「自民との長年の信頼関係を大事にしたいというのが大方針」として、中西氏の後援会との協定締結を選んだ。


 自民側は「(自民の)比例候補に地元出身者がいることに配慮する」として、選挙協力は党としてではなく、あくまで後援会レベルで進めていくことを強調した。

7039チバQ:2010/07/01(木) 22:05:00
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100701ddlk22010201000c.html
参院選’10静岡:民主が社民と選挙協力 静岡選挙区に限り県連合意 /静岡
 民主党県連(牧野聖修会長)と社民党県連(桜井規順代表)は30日、参院選(7月11日投開票)の静岡選挙区(改選数2)で、選挙協力することで合意したと発表した。比例区での協力関係はなく、社民党県連は民主党県連が推す現職、藤本祐司氏(53)を選挙区で支援することになる。

 県庁で記者会見した民主党県連の岡本護幹事長によると、公示前日の23日、牧野会長と岡本幹事長と桜井代表が市内で会談し、28日に決定した。

 桜井代表が、▽不公平税制の是正▽沖縄に負担をかけない米軍普天間飛行場の移設▽憲法9条の擁護−−の3点で政策協定を要請。民主党県連が受け入れた。

 桜井代表は毎日新聞の取材に、今回の狙いについて「沖縄選挙区に立候補している社民党候補を民主党が支援するきっかけにしてほしい」と話した。社民党県連は県内に7人いる同党市議を中心に、選挙活動を支援するという。【平林由梨】

7040チバQ:2010/07/01(木) 22:10:29
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000441007010001
選挙区並み戦術 比例区「ご当地」柴田陣営
2010年07月01日


比例区候補、柴田氏のポスター掲示場。選挙区と異なり、掲示場所の公的な制限はない=高岡市内

ポスター県内集中「県外に外す」



全国の有権者からの投票で当選を決める参院選比例区で、地元の支持基盤中心に活動する「ご当地型候補」。小矢部市選出の前県議、みんなの党の比例区候補柴田巧氏(49)は、支援の全国組織が全くなく、「県外には一歩も出ない」と宣言しての局地戦を展開している。(八田伸拓)




 小矢部川が蛇行する、のどかな水田地帯にある選挙事務所。渡辺喜美代表の人形が置かれた入り口付近に、「投票は個人名で」と呼びかける幟(のぼり)が林立する。陣営のアピールポイントは、「地元候補を国政に」「砺波地方で長年続いた議席の死守を」「県内ただ一人の比例区候補を落とすな」の3本柱。県内に、もう一つの選挙区があるかのような選挙スローガンだ。


 全国規模の選挙戦を想定して、選挙区候補の実質20倍以上を張れるポスターや、2倍配布できる選挙ビラは、すべて県内に集中。ビラの大半は県東部の全世帯に配布し、それとは別に比例区の制度の説明と個人名投票を依頼するものを県西部向けに製作した。演説会などで手渡しする名刺サイズ版もつくるなど、あの手この手でローカルな選挙戦に徹している。


 しかし、「相手が見えず、どうにも不安な選挙」と幹部らは戸惑いを隠さない。


 比例区での党の公認候補は23人。「超有名人は見あたらないが、議員や首長、ジャーナリストの経験者ら玄人受けする人物が目立つ」と陣営幹部。個人名での得票順に当選する仕組みだが、「当落は他党の候補とではなく、同じ政党の仲間と争う皮肉な戦い」と柴田氏は分析する。


 最近の政党支持率から、「比例区での党の獲得議席は5議席程度では」と渋谷武選対本部長。選挙区と違い、直接票を奪い合うことがないほか、ネット選挙が解禁されなかったことで、他陣営の活動ぶりや得票状況などは格段に把握しづらいという。


 富山選挙区では、みんなの党の公認候補がおらず、党内での連動もない。その分、同選挙区の他党候補の支持者に比例区での協力を呼びかけられるが、「複数の政党候補にまたがると内部に亀裂が生じかねない」などとの慎重論も根強い。


 2001年から非拘束名簿式を導入した参院選比例区は、全国区時代など以前の制度と比べ、当落ラインが大幅に下がったとされる。陣営からは「7万票くらいで当選圏入り」との見方も出たが、政党名と個人名の比率は、党の取り組みや各陣営の徹底の仕方次第で大きく異なる。


 そのため、政党を軸にした制度にもかかわらず、陣営は候補者名の呼びかけを徹底。「政党名を言うと、どこかで有権者に刷り込まれ、そのまま投票用紙に書かれるのが心配」とし、2台の選挙カーによる街頭宣伝などでも極力伏せる戦術だ。


 「党名での投票は政党の議席の上積みになるが、候補者名で投票すれば、議席と当人の当選の両方に貢献できる」と、幹部らは支持者への徹底に余念がない。

7041チバQ:2010/07/01(木) 22:12:26
>>5420
なにものなんですかね?
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100701-OHT1T00045.htm
特製の演説カーで大川総裁“湯〜説”


足高氏を“入浴応援”した大川興業の大川総裁(右) お笑い集団「大川興業」の大川豊総裁(48)が30日、足高慶宣氏(56)=たちあがれ日本・比例=を“入浴応援”した。

 東京・新宿の都庁前で、移動入浴車「石原裕次郎号」とともに演説する足高氏を激励。同車は芸能事務所「石原プロモーション」が1995年の阪神・淡路大震災の救済目的に寄贈したもので、新潟沖地震などで使用後に足高氏が引き取った。

 街宣車として警察に申請したが「8ナンバー(特種用途自動車)」のため許可されず。親交が深い足高氏とパンツ一丁で浴槽に入った大川氏は「救済する車のように、夏の暑い日に困ってる人たちのために足高さんも活躍して」と話した。

7042チバQ:2010/07/01(木) 22:13:15
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100701-OHT1T00047.htm
松山千春、4日に都内で初応援演説
 新党大地の鈴木宗男代表(62)の盟友で、同党の名付け親でもある歌手・松山千春(54)が4日に自身初となる東京都内での応援演説に乗り出すことが30日、分かった。

 昨年の衆院選で落選し今春まで同党の代表代行を務め、今参院選では民主党比例代表の八代英太元郵政相(73)の応援に入る。当日は午後4時から有楽町マリオン前で、鈴木氏とともに演説する。松山が都内で演説するのは初めて。

 松山は「自分たちは客寄せパンダ。八代さんの声を聞きにきてください」。松山が持ち歌を披露する可能性もあり、鈴木氏は「北海道が誇る千春&宗男のコラボを東京のみなさんにアピールしたい」と気合十分だ。

7043チバQ:2010/07/01(木) 22:32:05
http://www.niigata-nippo.co.jp/senkyo/sanin2010/localnews/13136.html
あちこちに”青い陣営”
3候補使用、有権者困惑
 あれ、どっちの陣営?

 運動員がそろいのユニホームを着る姿は選挙でおなじみだが、今回の参院選で県内の現職、新人候補は無地の青いシャツの色が全く同じ。さらに、やや明るい青色をイメージカラーにした別の陣営もあり、街頭の有権者は「さっきも来たんじゃない?」と見分けがつかない様子。

 「前回もこの色を使ったし、イメージとして定着している」と強調するのは現職の陣営。同じ青色を使う新人の陣営では「候補の清新さ、フレッシュさを表すマリンブルー。人柄にもぴったり」と説明する。

 2陣営からは「既製品のため、色の違いが出ないので仕方ない」とあきらめの声も漏れる。ほかの色も使って差別化を図っている。

 サッカー日本代表のチームカラーでもあるブルー。W杯で躍動した岡田ジャパンのように有権者の心をつかめるか―。
新潟日報2010年7月1日

7044チバQ:2010/07/01(木) 22:32:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20100630-OYT8T01137.htm
口蹄疫に3陣営苦慮
選挙カーに消毒車同行/事務所に消石灰200キロ
 選挙戦による口蹄疫(こうていえき)の感染拡大を防ぐため、宮崎選挙区(改選定数1)に立候補している3人の陣営は、それぞれ趣向を凝らした防止策に取り組んでいる。消毒用の車や大量の消石灰を用意する陣営もあり、口蹄疫への配慮をアピールして、支持拡大につなげようとする狙いも見え隠れする。

 自民党現職の陣営は、食用の酢を一升瓶で数十本購入した。水で約250倍に薄めて専用タンクに入れ、消毒用トラックに積載。トラックを選挙カーに随行させ、街頭演説する路上などにまいて消毒している。

 ほかに、消毒用マット一巻き(幅1メートル、長さ約30メートル)、噴霧器2台、霧吹きスプレー十数個など。選挙カーも県北、県央、県南用と3台を用意し、遊説ごとに使い分けて、感染拡大を防ぎたい考えだ。

 こうした資材の中には、支援者が持ち寄ったものもあり、要した経費は数万円にとどまる。ただ、「消毒トラックのガソリン代は陣営の負担。運転手や消毒要員なども自前で確保しなければならない。人繰りは大変」と幹部は打ち明ける。

 民主党新人の陣営は、数百円の霧吹きスプレー6個、農業用の噴霧器2台(1台約6000円)、事務所前などにまく消石灰200キロなどを用意した。うち、霧吹きスプレー4個と噴霧器1台を選挙カーに載せ、車内外のこまめな消毒を心がけている。選挙事務所入り口の消毒マットは、10枚を数千円で購入した。

 10キロ用意した炭酸水素ナトリウムは、40グラムを1リットルの水で溶かし、消毒液として使っている。ただ、多用すると、金属がさびやすくなるため、遊説後、ガソリンスタンドで選挙カーを水洗いするのが日課になった。

 陣営幹部は「水洗いは大変だが、感染拡大防止のためには労はいとえない」と言う。

 共産党新人の陣営は、事務所入り口に消毒マットを敷き、選挙カーに消毒液の霧吹きスプレー1個を積んでいる。

 候補は「感染が発生した地域には出向かない。それ以外の場所で、訴えるべきことを訴えるだけ」と淡々と話す。

 当初は、発生地の近くを通過する際はマイクの音量を下げる方針だったが、音自体を出さないことにした。地元支援者らの助言を受けて変更したという。

(2010年7月1日 読売新聞)

7045チバQ:2010/07/01(木) 22:36:48
http://www.sanspo.com/geino/news/100701/gnj1007010502007-n1.htm
選挙特番 日テレは紳助、TBSはたけし
2010.7.1 05:01
 7月11日の参院選投開票を速報するフジテレビ系「FNN 踊る大選挙戦2010」(後7・58)の記者会見が6月30日、東京・台場の同局で行われた。総合キャスターに安藤優子(51)&高島彩アナウンサー(31)、コメンテーターに木村太郎氏(72)ら同局報道を代表する豪華布陣が勢ぞろい。タレントも起用する民放他局に、安藤は「スピード、機動力で圧倒的な差を」とプロ魂を燃やしていた。

 フジテレビ以外の民放各局の参院選選挙特番の“顔”も決まった。

★NHK

 「参院選2010開票速報」(後7・55〜深夜4・30)。総合司会は1日発表

★日本テレビ

 「ZERO×選挙2010」(第1部=後7・58〜11・40、第2部=後11・55〜深夜2・0)。1部の司会は島田紳助(54)と村尾信尚=(54)=(2部も担当)。2部のナビゲーターは櫻井翔(28)

★TBS

 「乱!参院選2010」(5部構成)。1部(後7・57〜9・30)と2部(後9・30〜11・10)のメーンキャスターは堀尾正明(55)、スペシャルコメンテーターはビートたけし(63)

★テレビ朝日

 「選挙ステーション2010」(第1部=後7・57〜深夜0・30、第2部=同0・30〜3・30)。1部の司会は古舘伊知郎(55)と赤江珠緒(35)、2部の司会は田原総一朗(76)

★テレビ東京

 「池上彰の選挙スペシャル」(後7・54〜10・24)。総合司会は池上彰(59)。第2部(後10・24〜11・54)MCは小谷真生子(45)

http://www.sanspo.com/geino/news/100628/gnf1006280505000-n1.htm
ロンブー淳、開票特番司会で政界進出の布石?
2010.6.28 05:03
 お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(36)が、7月11日の参院選で文化放送の開票特番キャスターを務めることが27日、分かった。

 番組は「ロンドンブーツ1号2号 田村淳の選挙クラブ〜あなたの本音をぶつけてください!」と題し、午後7時40分から深夜零時半まで約5時間、ツイッターも駆使しながら放送する。

 選挙特番の司会は初挑戦になるが、淳は「政治に興味がない人にも、わかりやすく伝えられるように頑張ります」と大張り切り。これまで「将来は国政を目指す」と幾度となく公言しており、政治家転身への第一歩となるのかにも注目が集まりそう。

 番組では菅直人首相(63)ら各党党首と中継を結ぶ予定で、同局の大河原聡編成部長は「党首クラスを相手に、1トップのキャスターとして本田圭佑選手ばりの鋭いシュートやフリーキック、絶妙のパスで縦横無尽に立ち向かってくれると思う」と大きな期待を寄せる。

 淳は2008年秋から司会を務める同局情報番組「NewsCLUB」(日曜前7・0)で、積極的に政治の話題を取り上げている。昨年10月の公開収録では「いきなり国政ではなく、地元から出ていく」などと、出身地の山口・下関市議を出発点に、国政を目指す具体的プランをぶち上げ話題になった。特番内で各党から、次期衆院選などへの出馬を直接口説かれる場面もある?

7046いなばやま:2010/07/02(金) 00:00:32
>>7040

選挙カーが本気でうるさいです。

選挙区の候補より回っています。

衆院選の時、みんなの推薦を断って

綿貫後援会に頼ろうとした柴田に「みんなの党」の精神が分かっているのか

疑問ですが、私の親戚が彼の強力な支援者で

入れろ、入れろとうるさいです。

7047かわいそう:2010/07/02(金) 01:22:32
火災:青木愛議員の母経営、保育園全焼−−南房総 /千葉
7月1日11時59分配信 毎日新聞

 29日午後8時半ごろ、南房総市千倉町北朝夷の私立「ゆうひが丘保育園」から出火、木造平屋建て園舎約375平方メートルが全焼した。けが人はなかった。同園は民主党の青木愛衆院議員(44)=東京12区=の母(73)が経営しており、青木議員も当選前に一時、勤務していたことがある。
 県警館山署によると、近所の住民から119番があった。出火当時は無人で、配電盤から漏電した可能性もあるとみて調べている。【荻野公一】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100701-00000082-mailo-l12

7048ソーゾー君:2010/07/02(金) 09:53:02
選挙の手順以下の通り

①選挙区に民主党候補が居て国民新党・小沢派の候補が居ない時は民主党で比例も民主党
②選挙区に小沢派が居たら小沢派で比例も民主
③選挙区に国民新党候補が居て前原一派が居たら国民新党で比例は民主
④選挙区に国民新党候補が居て小沢派が居たら小沢派で比例も民主

何故民主党に勝たせなければならないのか?
①小沢派は今回の選挙で勝って9月の代表選挙の勝つ為に沢山の候補を立てている
 9月の代表選挙に勝つ為に大勝させる必要がある。
②民主党の前原一派の幹事長が過半数割れしたら公明党やみんなの党と連立を組むと言っているから
(民・公・皆連立と言う最悪にシナリオにしない為w)
③民主党が過半数割れし国民新党が躍進しても100%民・国連立が破棄される(国民新党が出て行く)
④小沢は幹事長=選挙担当ですから沢山の候補を擁立しています「民主候補=小沢派」と認識しても良い。
⑤民主党の選挙区候補61名の内49名が国民新党推薦議員である(郵政民営化反対派)

何故国民新党が離党するのか?
「過半数割れしたら前原一派の現幹事長の公約通り②の民・公・皆・国連立が組まる」
「①の9月の代表選挙で公・皆の圧力で100%小沢派が負ける」
「小沢派が敗れたらマニュフェストが増税路線に書き換えられ民・国連立は破棄される」

比例は国民新党では何故だめなのか?
①国民新党の比例候補は7名です、躍進しても僅か7議席だからです。
②例えば国民新党比例が5千票獲得しても7議席増えるだけなのです。
(民主党比例は45名です)

何故独立党案の「民主党の過半数を割らない程度のチョイ勝ちではダメなのか?
①チョイ勝ちだと選挙後に東京地検が「選挙違反がありましたw」と言って民主党議員を潰すから
(大勝させれば効果なしw)

7049とはずがたり:2010/07/02(金) 12:10:29
>>7046
ちわっす♪
親戚はやっぱり小矢部とかあの辺の人ですかね。
富山県西部を固めて勝とうという腹ですね。

7050名無しさん:2010/07/02(金) 12:44:12
そう言えば、上市(2区)で柴田のポスターを見たことがある
よくまあ、こんな所まで手が回ったもんだ、と思っていたけど
その後のニュースで去年、自民党を離党した酒井真次が柴田支援に回っていることを知って納得した
他にも、場家茂夫や向井英二
県内の非自民保守系が一致して柴田支援に動いている印象
本来ならば、民主がこの辺りを取り込まなければいけないんでしょうがね


この日の富山市での初の集会には、無所属の酒井真次、場家茂夫両県議が顔を見せ、激励した。柴田氏は「富山で生まれ育ち、富山の実情が分かるものを国政に送ってほしい。県東部でもしっかりアピールしたい」と述べ、脱官僚や地域主権、生活重視の同党の基本方針を説明した。ほかの比例候補のように全国を飛び回ることなく、富山をベースに選挙戦に臨む。
http://webun.jp/news/A390/knpnews/20100520/16879

7051とはずがたり:2010/07/02(金) 12:54:19
>>7050
有り難うございます。なんと,非民主非自民保守結集的な存在に成ってるんですねぇ。

酒井は09/03の「今後は無所属議員として非自民勢力と行動を共にする考え」の表明を維持してるんですな。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/8320

彼ら選挙区は誰をやってるのでしょうか?

7052名無しさん:2010/07/02(金) 14:56:10
情けないなぁ…

> 仙谷由人官房長官は同日午前の記者会見で「1対8で話すと民主党批判一色になる。対応する方は大変だ。党首討論的にやってもらえればいいと思う」と述べ、与野党党首が1対1で議論する場を設けることが望ましいとの考えを示した。

こういう事自分たちが野党時代に与党に言われてたら受け入れてたんだろうな?
自分が与党だからって何ふざけた事言ってんだ。
国会討論は与野党の立ち位置も時間配分も選挙の結果の勢力に基づくもんだからまだ判る。
それとも衆議院や前回の参院選の結果に基づいて参議院のテレビ出演の時間配分しろとか言うつもりなのかね?
もういっそ民主抜きの八党でやったらどうだろう。
無論民主の席はきちんと用意して「菅さんは一対一じゃなきゃやだと言われて欠席されてます」とかテロップ流す。
本人が望んだ通りだろ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100702/plc1007021143003-n1.htm
菅首相、与野党9党首討論のテレビ出演拒否 「1対8なら吊るし上げになる」と逃げる
2010.7.2 12:16
このニュースのトピックス:菅首相
街頭演説で支持を訴える菅首相=2日午前、富山駅前街頭演説で支持を訴える菅首相=2日午前、富山駅前

 菅直人首相は2日午前、富山市で街頭演説し、参院選期間中に民主党代表としてテレビ出演する際の条件について、「最近、菅は『議論を避けている』と野党が言っているが、とんでもない。いつでも1対1の真剣勝負ならやる。1対8の議論は議論ではない。下手をすると吊るし上げになる」と述べ、与野党9党首による議論を拒否する考えを示した。

 これに関連し、仙谷由人官房長官は同日午前の記者会見で「1対8で話すと民主党批判一色になる。対応する方は大変だ。党首討論的にやってもらえればいいと思う」と述べ、与野党党首が1対1で議論する場を設けることが望ましいとの考えを示した。

 自民、公明、共産、みんなの党の野党4党は先月30日、菅首相が参院選期間中のテレビでの党首討論を避けているとして、出演に応じるよう民主党に申し入れていた。

7053名無しさん:2010/07/02(金) 19:35:22
本紙参院選意識調査/自民復調、民主追う 投票先4分の1が未定
 日本農業新聞は1日、本紙読者を対象に行った「参院選意識調査」結果をまとめた。参院選の投票先は、選挙区が自民党36.5%、民主党29.8%、比例区が自民党31.2%、民主党25.8%で、いずれも自民党が民主党を上回り、復調傾向にあることが浮き彫りになった。参院選の勝敗を左右する29の1人区を中心に、農村票の動向が選挙結果に影響を与えそうだ。ただ、投票先を決めていない全体の4分の1の動向次第で情勢が変わる可能性もある。菅内閣の支持率は53.1%だった。(選挙取材班)

 調査は6月22〜29日、本紙農政モニター1030人を対象に郵送で行い、882人が回答した(回答率85%)。専業農家39%、兼業農家41%、その他20%で、男性62%、女性38%だった。

 ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)

http://www.nougyou-shimbun.ne.jp//modules/bulletin/article.php?storyid=4039

7054名無しさん:2010/07/02(金) 20:16:37
>>7046
みんなの党の推薦をうけている
嘘を書くな

7055名無しさん:2010/07/03(土) 00:58:47
#eravoteで検索すると幸福実現党と創新党がちょっと目立つなぁ……。

7056名無しさん:2010/07/03(土) 08:45:45
いずれも大本営発表ではあるが、菅は1ヶ所で2500人、谷垣は3ヶ所で2500人

街頭演説は戦略の違いを見せた。首相は、JR富山駅前のCiC前広場1カ所に2500人(陣営発表)を集め、規模と熱気で道行く人に党の人気の高さをアピール。谷垣氏は、ウイング・ウイング高岡前、JR富山駅前のCiC前広場、富山市のグランドプラザ前と3カ所で街頭演説。計2500人(陣営発表)を集め、「自民王国」の票の掘り起こしを狙った。
http://webun.jp/news/A390/knpnews/20100703/19816

7057かわいそう:2010/07/03(土) 11:12:21
>もういっそ民主抜きの八党でやったらどうだろう。
無論民主の席はきちんと用意して「菅さんは一対一じゃなきゃやだと言われて欠席されてます」とかテロップ流す。

それは正しい。

7058平野貞夫氏告発:2010/07/03(土) 12:52:24
小沢氏の秘書逮捕は森英介法相の指揮権発動だった 平野貞夫氏告発 http://www.youtube.com/watch?v=QT7Yple9NS8

7059平野貞夫氏告発:2010/07/03(土) 12:54:35
ついでに。こんなのもあるぞ。

みんなの政見放送に絶句。渡辺ミッチーJr.「郵政の株式売却してカネ作る」
http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/670.html

7060名無しさん:2010/07/03(土) 13:03:02
そういうの貼り出すと何でもありになるんでやめましょう

7061チバQ:2010/07/03(土) 21:57:25
>>4011
みんなの党:大嶋幸治が新宿で演説していたが、党内の肩書きがすごい
「参議院比例がんばる日本支部長」

何ツー名前じゃってことで調べてみた
小野次郎は参議院比例風林火山支部長
宮越馨は参議院比例農都共生支部長

7062名無しさん:2010/07/03(土) 22:04:19
>>7061
直感的に楽天銀行の支店名を連想した

ジャズ支店
ロック支店
サンバ支店

ちなみに、私が利用しているのはリズム支店
そう言えば、みんなの党には楽天の元執行役員て肩書きの候補がいたっけな

7063神奈川一区民:2010/07/03(土) 22:10:06
【政治】 たちあがれ日本 参院選比例代表に擁立した足高慶宣氏を除名


 たちあがれ日本は3日、参院選比例代表に擁立した足高慶宣氏を除名したと発表した。
比例名簿からの削除に向け、総務省に対する手続きも開始した。
同党によると、足高氏は尖閣諸島への渡航を計画し、渡航の際に法律に反する可能性もあるから、としている。

時事通信 (2010/07/03-20:37)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010070300309

7064名無しさん:2010/07/03(土) 22:30:14
意外にも六位に民主・土田博和の著書
他はみんな党首級。静岡ならまだしも、京都で。なぜ?


政治家本の売れ行き低調
参院選 スター不足も

 参院選の投票日を間近に控える京都や滋賀の書店で、政治家の著書の販売が振るわない。政権交代がかかった昨夏の総選挙で大きく動いた政治関連書籍も、今年はサッカーW杯の影響などもあり、関心はやや低め。書店では専門コーナーの設置などで有権者の注目度を高めようと躍起になっている。

 大垣書店四条店(京都市中京区)では、政治関連書籍コーナーを設置。政治家の著書の売り上げは菅直人首相の「大臣」が最も多く、みんなの党の渡辺喜美代表の「『みんな』の力」が次ぐ。

 ただ目立つのはその2冊ほど。仕分け作業で知られる民主党・蓮舫行政刷新相の「一番じゃなきゃダメですか?」、総裁選で敗れた自民党・河野太郎氏の「私が自民党を立て直す」、自民党を出た新党改革・舛添要一代表の「日本新生計画」と続くが、総じて販売数は少ないという。

 店舗では、選挙自体に関心を高めるために今、売れ筋の池上彰さんの「あした選挙へ行くまえに」(河出書房新社)など、分かりやすい解説本を前面に押し出した。幕末ブームに「奇兵隊内閣」を目指す菅首相の著書の横には高杉晋作の関連本も置き、相乗効果で販売に工夫を凝らす。

 赤井良隆店長(38)は「昨夏は政権交代で関心の高かったが、今年は政治家の著書の発行自体も少なめで厳しい状態。小泉さんが首相の頃は所信表明演説で有名になった『米百俵』(山本有三)に注文が相次ぎ対応しきれなかったほど。今は政治家もスター不足では」と話している。

◆政治家著書コーナーの主な売れ筋ランキング

(大垣書店全店の6月1日ー28日の販売)

1 大臣 菅直人(岩波書店)

2 「みんな」の力 渡辺喜美(宝島社)

3 一番じゃなきゃダメですか 蓮舫(PHP研究所)

4 私が自民党を立て直す 河野太郎(洋泉社)

5 日本新生計画 舛添要一(講談社)

6 民主党選挙のヒミツ 土田ひろかず(洋泉社)
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20100703000080

7065名無しさん:2010/07/03(土) 22:41:52
>>7064
反民主の人たちがタイトルに惹かれて買っているのではないでしょうか。

7066名無しさん:2010/07/03(土) 22:51:13
>>7065
なるほど。
確かに、タイトルだけなら内幕暴露ものかと。
ちなみに、アマゾンの「内容紹介」だと、こんな感じ。
この一節が良い「一年で二度参院選を戦う男」w

「身体検査」って何をするの?
ドブ板、 選挙資金、スキャンダル対策……、
現役参議院議員が明かす民主党選挙の舞台裏!!

党幹事長に嫌われたらホントに立候補できないの!?
民主党の候補者ってどうやって決められるの?
ちゃんと「身体検査」とかされているの?
支持団体と公認候補の関係ってどうなっているの?
スキャンダル攻撃をする「裏選対」ってホントにあるの?
「政権交代」の追い風で当選するも
議員生活半年あまりで再び選挙……、
“一年で二度参院選を戦う男”が語る選挙の真実!

7067チバQ:2010/07/03(土) 22:59:14
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100629ddlk07010085000c.html
票を積む:参院選・福島 戦略の変化/1 民主党 /福島
 ◇与党の武器、凶器にも
 公示直前の20日。民主党県連代表を務める玄葉光一郎衆院議員(46)=福島3区=が、党政調会長と公務員制度改革担当相就任後、初めてお国入りした。地元の田村市と須賀川市で国政報告会を開く前に、足を踏み入れたのはいわき市だった。街頭演説したJRいわき駅前には、約100人が集まった。

 今回の参院選比例代表に出馬した元党県連幹事長の中村秀樹氏(47)と並んで演説を始めた玄葉氏はこう切り出した。「いの一番にいわきに来た。中村さんのため。浜通りから国会議員を出そう」。いわき市は中村氏の地盤だ。ある民主党県議は「玄葉さんと並んだだけで『彼が応援している人だから投票しよう』と思われるはず」と効果に期待する。

 党県連は党本部の意向に従い、今回初めて福島選挙区(改選数2)で、新人の岡部光規氏(41)と現職の増子輝彦氏(62)の2人を擁立。加えて、比例代表の県連の重点候補として中村氏を担ぎ出した。

 中村氏と岡部氏の新人2人にとって「知名度不足」は最大の悩みだ。そこで菅内閣の発足で全国的によく知られるようになり、若くてクリーンなイメージの玄葉氏が頼りの存在となった。政権交代の一つの恩恵だ。

 県連は7月にも、玄葉氏を応援のため福島市に呼ぶ。3人の公認候補も一緒に演壇に立つ予定だ。「党内で最も応援演説の依頼を受けたようだが、何とか来てもらうことになった」と、党県連の安瀬全孝幹事長はほっとした様子だ。

   ◇  ◇

 「鳩山内閣が短命に終わり申し訳ない」「菅内閣発足で支持率はV字回復したが、甘んじている場合ではない。今度こそ覚悟を持って政権運営しなければならない」。公示日の24日、増子氏は福島市内での第一声で、声を張り上げた。

 これまでの地元講演会では、地域経済活性化など副経産相としての実績を披露してきた。しかし、この日は控えめだった。選対幹部は「与党としての成果を強調し過ぎると押しつけがましくなる。候補本人も気を付けているのだろう」と話した。

 安瀬幹事長は今回の選挙で、「与党として政策実現可能な政党であることを訴えるだけ」と説明する。一方で「企業や団体を動員する選挙はしない。圧力と受け止められて必ず行き詰まる」と自戒する。与党としての力をアピールしながら、その「武器」が「凶器」にならないよう注意を払う。

   ×  ×

 参院選は中盤戦を迎え、各候補が激しい舌戦を展開している。政権交代によって、各党それぞれの選挙運動にも変化が表れている。各陣営の動きと思惑をリポートする。=つづく(この企画は種市房子、関雄輔、神保圭作、和泉清充が担当します)

7068チバQ:2010/07/03(土) 22:59:49
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100630ddlk07010255000c.html
票を積む:参院選・福島 戦略の変化/2 自民党 /福島
 ◇団体離れと分裂の懸念
 「少ないな。総裁が来るのに」。20年来の自民党支持者という女性(65)がつぶやいた。19日にJR福島駅東口で谷垣禎一総裁を招いて開かれた党の街頭演説会。福島選挙区(改選数2)に自民から出馬した現職の岩城光英氏(60)も宣伝カーに上がり、公示前の貴重なアピールの場とするつもりだった。主催者発表で聴衆は約500人。昨夏の衆院選で、当時の麻生太郎首相が訪れた際、倍以上が歩道を埋めた光景からすると、寂しさは否めなかった。

 斎藤健治・党県連幹事長もマイクを握った。「あらゆる会場で手応えを感じている。しかし、自民党の公認が1人に絞られたからと油断してはいけない」と声を張り上げ、懸命に支持者を引き締めた。

 民主党県連が新人の岡部光規氏(41)と現職の増子輝彦氏(62)の2人を擁立したのに対し、自民党県連は今回、一時は議席独占を狙って2人擁立を検討したが、結局は見送った。その代わり「50万票でトップ当選」を至上命題に掲げた。しかし、県連内でも現状なら04年に獲得した40万票も厳しいという見方が強い。主因の一つが、業界団体の変化。以前は政権与党としての自民党候補のみ推薦していた団体が、政権交代後に民主党の応援にも乗り出した。

    ◇   ◇

 岩城氏陣営には、地元・いわき市の自民党支持者の票を固められるかも気掛かりだ。有権者28万人を抱える県内最大の票田。同市で市議と市長を務めた岩城氏の名前は浸透しており、大量得票が見込めそうにも思える。

 しかし、党県連内が分裂した昨年9月の市長選が影を落とす。初当選した渡辺敬夫氏(64)は、地元の坂本剛二前衆院議員(65)が支援。一方、岩城氏は現職だった櫛田一男氏(72)を推して敗れた。加えて、昨年の衆院選で、坂本氏と福島5区の公認を争って結局3区に回った吉野正芳衆院議員(61)=比例東北=は、岩城氏とは町村派の同士とされる。

 岩城氏にとって坂本氏はいわば「味方の敵」。同市内の自民党関係者には「坂本さんが本気で保守票をまとめるのか」と懸念する声もある。ある党県議は「いろいろあったが、坂本さんも今回はきちんとやるはず」と打ち消した。

    ◇   ◇

 岩城氏は「野党になって3倍は選挙区内を歩く時間ができた。無党派層を取り込むいい機会になった」と手応えを強調する。一方、「公認が1人になった時点で、トップ当選は宿命。だが、現状はそんなに易しくない」と危機感もにじませた。=つづく

7069チバQ:2010/07/03(土) 23:00:24
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100701ddlk07010178000c.html
票を積む:参院選・福島 戦略の変化/3 第3勢力 /福島
 ◇消費増税、攻撃材料に
 「暮らし向きはいかがでしょうか」。参院選公示の24日、福島選挙区(改選数2)に立候補した共産党新人、岩渕友氏(33)は福島市内で選挙カーから有権者に問い掛けた。「消費税の増税は所得の少ない人ほど負担が大きい。許さないという1票を託してほしい」と声を張り上げた。

 昨年8月の衆院選で共産は苦戦。比例代表の県内得票は民主党、自民党、公明党、みんなの党に次ぐ5位に甘んじた。県内の選対幹部は「政権交代の潮流にのまれ、政策をまともに聞いてもらえる状況ではなかった」と苦い思いで振り返る。

 今回の参院選では、民主と自民の戦いに埋没した衆院選の二の舞いにならないよう、「第3の選択肢」としての存在感を有権者にどうアピールするかが得票増のカギだ。民主の衆院選後の公約達成度や政権運営能力が主要な争点とされていたが、自民などとの主張の違いが明確になりにくかった。

 ところが、公示直前になって菅直人首相が「消費税10%」に言及。自民も以前から同様の主張をしており、“2大政党”を攻撃する格好の材料が浮上。反対姿勢の共産の主張を目立たせやすくなった。選対幹部は「消費税に対する有権者の関心は高い。我が党の主張を県民に聞いてもらえる環境になった」と話す。

    ◇   ◇

 みんなの党の渡辺喜美代表は25日、同選挙区の新人、菅本和雅氏(42)と比例代表の新人で元県議の小熊慎司氏(42)の応援のため、JR福島駅前の街頭に立った。「民主も自民も10%と言うのは、シナリオライターが一緒だから」と指摘。財務官僚が陰にいることを批判した。渡辺氏は以前から「役人が身を切ることが先決」と主張しており、福島市でも「役人天国を改革する覚悟があるのはみんなの党だけ」と力を込めた。

 新党改革から比例代表に立候補した同党幹事長で現職の荒井広幸氏(52)は、毎日新聞のアンケートで消費税問題について「衆院選後の引き上げ」と回答した。

 社民党も消費税の増税には反対姿勢だ。加藤雅美県連幹事長は「低所得者が増えている中で大変な影響がある」と話し、街頭で積極的に訴えていく方針だ。今回は福島選挙区に候補者を擁立しておらず、比例代表の得票アップに懸ける。

 公明党も福島では比例代表に運動を集中する。党県本部の甚野源次郎代表は「県内どこを回っても消費税。争点がはっきりして訴えやすい」と話す。「民主、自民の支持率が下がる中、第3勢力として民意の受け皿になる」と語った。=つづく

7070チバQ:2010/07/03(土) 23:00:58
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100702ddlk07010095000c.html
票を積む:参院選・福島 戦略の変化/4止 業界団体 /福島
 ◇政局混とん「股裂き」も
 郡山市で2月に開かれた朝食会。県内の商工会議所や商店街組合、中小企業団体の役員らが、増子輝彦副経済産業相(62)を囲み、業界の苦しい現状を説明した。当時国会では、小規模企業共済制度や中小企業倒産防止共済制度の対象範囲を拡大させる関連法案が審議中で、早期に国会を通過させるよう要望した。その後すぐに成立したため、ある出席者は「我々のお願いが効いたのかもしれない。直接副大臣に要請できるのは福島県ならでは」と実感した。

 経産省は地域経済や中小企業対策の権限と補助金を多数持つ。増子氏は福島県にとっては「おいしい存在」(経済団体幹部)だという。

    ◇   ◇

 かつて自民党候補のみを推薦していた「県商工政治連盟」や「県中小企業政治連盟」など経済系の政治団体が、今回の参院選福島選挙区(改選数2)では、民主現職の増子氏と自民現職の岩城光英氏(60)を推薦している。政権交代が濃厚になった昨夏の衆院選前からの流れだ。

 福島商工会議所が母体の政治団体「日本商工連盟福島地区」は、民主新人の岡部光規氏(41)も含めて推薦した。瀬谷俊雄代表世話人(同商議所会頭)は「我々は中立で党派にはこだわらない。状況を理解してくれる政治家を選んだ」と強調する。

 しかし、双方を推薦している団体幹部は、この状況を「股(また)裂き状態」と自虐的に表現してこう言う。「政局が混とんとしており、自民党政権に戻った時のことも考えるとこうならざるを得ない」

    ◇   ◇

 一方、県医師連盟は従来通り支援を自民に絞り、選挙区では岩城氏のみを推薦する。同連盟の母体である県医師会の一室には、唐沢祥人日本医師会前会長(68)と、自民から比例代表で出馬した現職の西島英利氏(62)が握手しているポスターが張ってある。今春、日本医師会の会長に就いたのは民主党に近い原中勝征氏(70)。同連盟は「今までの自民の実績を評価した。我々の姿勢は一貫している」と、会長が交代しても支援転向を否定する。

 ただ、民主支援にしろ、自民支援にしろ、推薦候補の集会に各団体が所属組織の社員や職員を多数出席させていた以前の状況は見られなくなってきた。代表者が顔を出す程度で、昔の「人も票も出す選挙」の風景とは違う。

 ある県議は自戒も込めて言う。「もはや、団体の推薦をもらえば、まとまった票が得られると安堵(あんど)できない。きちんと政策を訴えないと票はつかめない

7071チバQ:2010/07/03(土) 23:02:30
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100620ddlk42010277000c.html
決戦直前:’10参院選ながさき/上 民主、党内まとまるか /長崎
 ◇候補予定者発言が火種に
 「私にもう6年間、長崎の看板を背負わせて下さい。仕事を続けさせて下さい」

 18日夜、民主現職の犬塚直史氏(55)が、得意分野である外交政策に関する著書の出版記念パーティーを長崎市内で開催。集まった約170人の支援者らを前に力を込めた。

 鳩山前政権下では「政治とカネ」の問題で逆風が吹き荒れ、民主党は2月の知事選で推薦候補がまさかの大敗を喫した。「『今のままでは応援しない』とずいぶん言われた」と犬塚氏も危機感を募らせていた。

 ただでさえ前知事の自民新人、金子原二郎氏(66)に比べて知名度で劣る犬塚氏。「原点に返り、とにかく姿を見せるしかない」と、今年3月から1000カ所での街頭演説を目指し、軽トラックに乗って県内を回る。無党派層の「風」をつかもうと、同月からは簡易型ブログ「ツイッター」での情報発信も始めた。

 しかし、ツイッターでは「商店街を歩けば民主党に対するすごい逆風を実感します」「公民館に閉じ込められて30分くらい民主党批判の矢面に立たされた」などと悲観的な内容がつらなった。

 それだけに、菅直人首相の就任を「今までは街頭で話をしても電柱が相手。やっと聞いてもらえるようになった」と率直に喜ぶ。

 ただ、一方で犬塚氏自身の発言が党内の火種にもなっている。

 国営諫早湾干拓事業(諌干)の潮受け堤防開門調査については、犬塚氏は「農業用水や防災の問題に対策を講じたうえでの管理開門に賛成」。一方、県連は「反対」だ。

 九州新幹線長崎(西九州)ルートも、県連の「推進」に対し、犬塚氏は「全線フル規格でない新幹線より、島原道路などを優先させるべきだ」。

 両方とも、金子氏が知事時代に推進した公共事業。18日のパーティーに参加しなかった民主党県議は「金子さんとの違いを打ち出そうというのは分かるが、『これから選挙だ』という時に、彼の一言一言で腰が折れてしまう」と苦りきった。

 犬塚氏は「立場の違う方々が同じテーブルについて話し合い、一歩でも二歩でも(解決に向け)進めるのが政治の責任」と話す。だが肝心の党内の足並みの乱れをどう乗り越えるのか。課題は重い。

    ■

 参院選は24日に公示され、来月11日には投開票を迎える。公示直前の県内立候補予定者の動きをリポートする。

〔長崎版〕

7072チバQ:2010/07/03(土) 23:03:05
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100622ddlk42010410000c.html
決戦直前:’10参院選ながさき/中 自民、攻勢へ実績強調 /長崎
 ◇「野党」組織選挙にかげり
 「11回やったが、今度の選挙戦が一番厳しい。相手は現職、私は挑戦者。相手は与党、私は野党。こういう戦いは初めてだ」

 参院選公示まで1週間を切った18日夜。主戦場となる長崎市で開かれた総決起大会で、自民新人の金子原二郎氏(66)は会場の2400人(主催者発表)を見渡し、畳み掛けるよう訴えた。「私の戦いじゃない。自民を含めた日本の戦い。どういう方向にいくのか。民主に過半数を与えたら大変なことになる」

 県議3期、衆院議員5期、知事3期を務めた金子氏。九州新幹線長崎ルート着工などの実績を誇り、知名度は抜群。金子氏推薦を決めた団体も着実に増えている。金子氏は「単に自民党とのつながりではなく、私の知事時代の実績を評価してもらっての結果。これは強みだ」と胸を張る。

 しかし、今回は野党としての戦いの厳しさを思い知らされてもいる。かつての自民党は「政権与党」を背景に業界団体を動かし、徹底した組織選挙で勝ってきたが、金子陣営の一人は「団体に推薦依頼しても簡単には出してくれない。こちらは一日でも早く支持固めしたいのに」と嘆く。

 特に、家族を含めて14万人を抱える県農政連盟が自主投票を決めたことは「痛い」(金子陣営)。菅内閣では県選出の山田正彦衆院議員が農相に就任。自主投票は与党に配慮した結果とみられる。ただ、一方で「自民の候補者選びでのしこりでは」との見方もある。

 候補者選びで「金子氏ありきだ」と猛反発し、席を立った加藤寛治県議は島原雲仙農協組合長も務める。加藤後援会幹部は「今回の県農政連の判断にも影響はあっただろう」。当の加藤氏は「(参院選の間は)夏休みだ」とそっぽを向いたままだ。

 さらに、菅内閣発足で民主党支持率は急回復している。金子陣営では「10%台だった内閣支持率が、60%台になるとは」と不安を募らせる。

 自民県議は険しい表情で語る。「金子氏の高い知名度の中には金子氏に対する『好き』と『嫌い』が混在する。全く未知数の候補だった、2月の知事選での中村法道氏とは異なる。県農政連が全面支援し、自民県連も一枚岩になった知事選のようにはいかない」。不安が払拭(ふっしょく)される気配はまだない。

〔長崎版〕

7073チバQ:2010/07/03(土) 23:03:47
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100623ddlk42010482000c.html
決戦直前:’10参院選ながさき/下 共産、手応え/みんな、第3極目指す /長崎
 ◇共産「追い風に手応え」
 長崎市の目抜き通りで共産新人の渕瀬栄子氏(54)は20日、歩行者らに訴えかけていた。「まじめに働けばまともな生活ができる。そんな当たり前の社会を取り戻そう」。参院選で存在感をアピールしたい共産。今回は「風向きが違う」と山下満昭・党県委員長(57)は手応えを感じている。

 民主が政権交代を果たした昨年の衆院選では「自民か民主か」という政権選択の間に共産は埋没し、議席獲得に結びつけられなかった反省がある。

 しかし、その後の風向きは確かに変わったようだ。事実、1月には松浦市、4月には南島原市の市議選で共産新人議員が誕生。山下県委員長は「米軍普天間飛行場移設問題や『政治とカネ』の問題で鳩山内閣も総辞職し、国民は『民主も自民もだめ』と気付いたのではないか」とみる。

 渕瀬氏もそうした流れを感じ、「鳩山さん、小沢さんが辞任しても何も解決していない」と民主政権を批判し、波に乗ろうとする。

 だが、山下県委員長の悩みは大きい。「地方で生まれつつあるこうした流れをどう国政に生かせるか。国政に生かすことで、初めて選択肢にもなっていくのだが」。風向きは変わっても、風の強さはまだわからない。

 ◇みんな「第3極」を目指す
 「民主党の化けの皮は、必ずはがれる」。10日、佐世保市内で開いた記者会見。同市議(当時)の中嶋徳彦氏(35)擁立を発表した渡辺喜美・みんなの党代表がほえた。上昇傾向だった党の支持率が、菅直人首相誕生と同時に急落していることへのいらだちが噴き出した。

 中嶋氏は、07年の市議選は自民公認で初当選。1期目途中で旗頭を変えた理由をこう語る。「民主はひどい体たらくだが、自民も変われない。昨年の衆院選で国民に『ノー』を突きつけられた。が、その審判を本気で受け止められなかった」。県連上層部には「国民はおきゅうをすえたかっただけ」「民主は自滅する」と現実から逃避する声が多かったという。

 みんなは、民主でも自民でもない「第3極」を目指すが、県内に基盤はなく「徒手空拳の戦い」(渡辺代表)。民主関係者は中嶋氏の立候補について「泡まつ候補? それは言い過ぎかな。よく分からない」と影響を図りかねている。(この連載は錦織祐一、阿部義正、下原知広、山下誠吾が担当しました)

〔長崎版〕

7074チバQ:2010/07/03(土) 23:05:30
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/all/CK2010062902000190.html
<激戦区を行く>静岡 民主“分裂”残るしこり
2010年6月29日

 「厳しい、厳しい戦いだが、死にものぐるいで頑張る」。24日、静岡・沼津駅前で行われた出陣式で、民主現職の藤本祐司は鬼気迫る表情で訴えた。

 党所属の国会議員や地方議員がずらりと並び、選対本部長で県連会長(衆院議員)の牧野聖修は「2人強引に擁立されたが、この1議席を死守する」と声を張り上げた。

 出陣式に駆け付けた連合静岡会長の吉岡秀規は「連合は藤本さん当選にのみ全力を尽くす」と断言した。

 民主党の“分裂選挙”となった静岡選挙区。前幹事長の小沢一郎が3月、藤本1人の擁立を主張する県連を押し切り、新人の中本を擁立。県連は藤本の支援に専念し、中本は党本部直轄とする対立の構図になった。一時は小沢が県連に選挙資金を支給しない異例の事態にまで発展した。

 その後、小沢が辞任し、菅民主党の支持率がV字回復したため、県連は「共倒れの可能性は低い」と判断。党本部の2人擁立方針を受け入れたが、しこりは残ったままだ。藤本陣営の幹部は「小沢さんの秘書が業界団体を回って、中本支持を訴えているのが怖い。民主共闘なんてあり得ない」と不信感をあらわにする。

 一方、24日に浜松市で行われた中本の出陣式。昨年の衆院選(比例東海ブロック)で初当選した小沢チルドレンの小林正枝が応援に駆けつけたが、県連幹部や地方議員の姿はなかった。シンボルカラーの赤いシャツを着た中本は「政治家でない私だからこそ、国民目線で国を変えたい」と訴えた。

 中本を擁立した小沢は、秘書を選対事務所に送り込むなど支援を続ける。小沢が幹事長時代に擁立した比例代表候補の谷亮子や岡崎友紀も応援に入るが、陣営幹部は「県連や地元組織の支援がないのは厳しい」という。

 自民党は、昨年秋の参院補選で敗れた新人岩井茂樹が雪辱を狙う。同党は昨年の衆院選で惨敗、県内の所属国会議員はわずか2人になり、参院選候補も岩井1人に絞った。

 建設や商工・観光など旧来の支持団体を回り、組織固めを進める。参院補選は自主投票だった県医師連盟の推薦も取り付けた。

 岩井は街頭で「日本に必要なのは保守の精神。われわれ若者が自民党を、政治を変える」と声をからす。ただ、県議会の自民党会派が分裂し、3人が除名などの処分になり、不安材料も抱える。

 民主党の複数擁立で勝機ありとみたみんなの党は、パラリンピック金メダリストで、全盲教師である新人河合純一を擁立した。河合は「民主も自民も大増税路線。国民の痛みが分かっていない」と批判する。

 党代表の渡辺喜美は静岡駅前で公示日の第一声を上げ「ハンディを克服しながら生きる河合さんに、国会議員になってほしい」と絶叫した。選対本部長で県議の大岡敏孝は「組織も資金もない。どう河合さんの人柄を理解してもらうか、時間との勝負だ」と話す。

 共産党新人の渡辺浩美は「消費税増税に断固として反対する」と菅政権を批判し、支持を訴えている。 (城島建治)

 =文中敬称略

 ◇  ◇  ◇

 与野党の攻防が続く参院選。激戦が繰り広げられている注目の選挙区を訪ねた。

7075チバQ:2010/07/03(土) 23:06:19
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/all/CK2010063002000145.html
<激戦区を行く>千葉 自民、し烈な身内の戦い
2010年6月30日

 笑顔を振りまく自民党総裁、谷垣禎一の両脇に現職椎名一保と新人猪口邦子が並んだ。27日夕、千葉・柏駅東口の街頭演説会。「競い合って党の支持基盤を拡大してほしい。2人は今、過酷な要求で苦しい選挙をしている」。谷垣がこう紹介すると、2人の表情は一瞬こわばり、最後まで握手どころか視線も合わせなかった。

 昨年の衆院選で野党に転落し、今回の参院選も「守りの選挙」に徹する自民。5人区の東京以外で唯一、2人の公認候補を立てたのが千葉選挙区(改選数3)だ。

 記者が猪口に「同じ党での争いだが」と問うと、「私は新しい支持者を開拓するしかない」とつぶやくように答えた。一方、椎名を支える千葉県議は「2人当選が難しいのは分かっている。猪口さんを蹴(け)落としても、勝ち上がるのは当たり前だ」と言い放った。

 郡部の自民党支持層を固める椎名と知名度を生かし都市部の無党派層を狙う猪口。民主党が2人候補を出しても、最低でも1議席は確保できる−。そんな楽観論もあったが、みんなの党が自民党前衆院議員水野賢一を擁立したことで状況は変わった。

 水野は建設相などを歴任した父・清の保守地盤を受け継ぐ。みんなの党自体は無党派層の支持を伸ばし、椎名、猪口ともに影響は大きい。

 それでも椎名は5月下旬まで「自信はあるよ」と余裕を見せていた。当時、鳩山前政権の迷走もあり、党の調査で椎名は水野とトップを競い、猪口が追いかけ、自民の2議席奪取も現実味を帯びていた。

 しかし、菅政権発足直後、党が再び調査をすると、椎名、猪口は僅差(きんさ)ながらも、民主の2人と水野に次ぐ4、5番手に転落。一転して、共倒れの危機がささやかれ始めた。

 元首相小泉純一郎が28日、猪口の応援に駆けつけた。小泉の千葉入りは今月に入って2度目。「自民党が2人出るところは足の引っ張り合い。やめたらと言ったが、やると。愛嬌(あいきょう)も勇気も度胸もある」。小泉はかつてのチルドレンを持ち上げたが、椎名の名は一度も口にしなかった。

 椎名は地方議員の会合や各種団体を回り、日教組批判などで保守色を鮮明にする。一方の猪口は、党が公約する「消費税10%」も「デフレの時に消費税を議論する国があるのか」と批判し、椎名との違いを強調する。

 水野は「民主にも自民にも失望が広がっている基本的な流れは変わらない」と民主、自民の2大政党に失望する無党派層を狙う。

 民主の2候補も、新人同士の身内の戦いに苦しむ。小西洋之が街頭で「同じ民主党でも道さんは連合がついているから大丈夫。私を応援して」と訴えれば、道あゆみも「世論調査では小西さんが上。厳しいのは私」と対抗する。自民党と同じ構図がここにもある。

 共産の斉藤和子、改革の古閑比佐志ら4人を加えた計9人の激戦。ある陣営の幹部は「まるでいす取りゲームだ」と嘆く。サバイバル戦に生き残るのは誰か。 (金杉貴雄)

 =文中敬称略

7076チバQ:2010/07/03(土) 23:06:54
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/all/CK2010070102000231.html
<激戦区を行く>山梨 「参院のドン」にも危機感
2010年7月1日

 「参院のドン」は左手に緑の折り鶴をかざし、照れたような笑みを浮かべた。

 「今日、大きな感動に胸が熱くなる思いがした。小さな女の子がこの折り鶴を『輿石先生、がんばってください』と渡してくれた。幼稚園のそんな子に心配していただいた」

 公示後、最初の日曜日となった27日夜。山梨県甲斐市の敷島総合文化会館で開かれた民主党参院議員会長、輿石東の個人演説会。集まった約300人の聴衆はこのエピソードにどっと沸いた。

 応援に駆けつけた経済産業相の直嶋正行は「民主党が参院で過半数をとることが政策の実現に非常に大きな力になる。その勝敗の象徴が山梨、輿石東さんだ」とげきを飛ばした。

 輿石は今回、これまでになく危機感を募らせる。「2人3脚」で党を引っ張ってきた前幹事長、小沢一郎が「政治とカネ」の問題で、菅内閣誕生と同時に表舞台から去った。

 公示日の24日、小沢は元副総理、金丸信(故人)の墓参りのため山梨入りした。身延町で「参院の要石が輿石さんだ」と支持を訴えたが、輿石と合流することはなかった。

 輿石には政治とカネの問題に神経を使わざるを得ない事情がある。同党前衆院議員、小林千代美の陣営幹部が北海道教職員組合の違法献金事件で有罪判決を受け、小林も辞職した。輿石の支持母体は山梨県教職員組合だ。小沢と連携しにくいだけでなく、選挙の主力部隊が逆風にさらされている。

 各種の世論調査で輿石が先行していると伝えられるが、選対本部長で文部科学政務官の後藤斎は「まさに互角。リードしてると思ったら確実に負ける」と陣営を引き締める。

 一方、自民が対抗馬に選んだのは、同じ教員出身の宮川典子だった。宮川の選挙カーには74歳の輿石を意識し「31歳 世代交代」の大きな文字が躍る。27日は甲府市内で「クリーンな政治を」と訴えた。黄色いシャツに白いパンツ姿で、商店街を走り回り若さをアピールした。

 自民は山梨選挙区を「最重点区」とする。党総裁の谷垣禎一は宮川の出陣式を公示後の第一声の場に選んだ。総裁が国政選挙の第一声を地方であげるのは異例だ。谷垣は「相手は参院のドン。山梨は絶対に勝ちたい」と気勢を上げた。

 演壇には、自民から比例代表に出馬した甲府出身の前プロ野球巨人監督、堀内恒夫も並んだ。宮川は自らの知名度不足を補うため、「山梨県が生んだスーパースター」(谷垣)の堀内と連動した活動を続け、民主の重鎮に挑む。

 選対幹事長の山梨県議、皆川巌は山梨選挙区の戦いを3年前の「姫の虎退治」の意趣返しだと強調する。

 2007年参院選で、民主党は自民党参院幹事長(当時)の片山虎之助が立候補した岡山選挙区に新人姫井由美子を擁立、片山を破った。「輿石対宮川」は、政党は逆だが、同じ構図だ。皆川は「ここで勝てば自民党再生ののろしを上げることができる。天下分け目の戦いだ」と力を込める。

 共産の花田仁は消費増税問題で民主、自民双方を批判し、両党に批判的な世論の受け皿を狙う。(上坂修子)=文中敬称略

7077チバQ:2010/07/03(土) 23:07:37
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/all/CK2010070202000178.html
<激戦区を行く>島根 世襲問われる「竹下王国」
2010年7月2日

 日本海に沿って東西230キロの細長い土地に、72万人が暮らす島根県。自民党最大派閥・経世会を率いた元首相竹下登(故人)を生み、竹下の秘書から「参院のドン」へとのぼり詰めた前党参院議員会長、青木幹雄を育てた土地だ。

 6月25日夜。大田(おおだ)市温泉津(ゆのつ)町の公民館。「父が平素、言っていたのは、ふるさと島根のこと。今回こういうことになったが、私が島根を守らなければいけない」。自民新人の青木一彦は地元市議や旅館の女将(おかみ)、農家の青年ら30人を前に決意を語った。

 一彦は世襲を隠すどころか、父・幹雄を前面に出し、支援者も父の姿と重ね合わす。一彦が「演説は嫌。慣れないんです」とこぼすと、地元の前市議は「一彦は声が良い。幹雄さんの方が最初は下手だったよ」と笑った。

 5選を目指した幹雄は5月半ば、脳梗塞(こうそく)で倒れた。県連が後継に選んだのは、幹雄の長男で秘書を務めていた一彦だった。党本部では「公募が原則なのに世襲はおかしい」(幹事長代理・河野太郎)との声も出たが、地元の意向が優先された。

 一彦は顔を知ってもらおうと、すでに県内を二巡した。陣営は「時間がないから今は空中戦だが、最後は(草の根組織による)地上戦に引きずり込む」と戦略を明かす。

 「政権交代」の強風が吹いた昨年の衆院選でも、島根は1区で民主に比例復活を許したものの、二つの選挙区は自民が死守。県議の7割を自民が占め、県議や首長に竹下の元秘書もいる。

 選挙になると、それが集票マシンに変わり「竹下王国」を築いてきた。「国から交付金がくれば、その使い道を決めるのは県だから」。竹下の秘書だった県議の島田三郎は力を誇示する。

 ただ、そんな組織にも変化の兆しはある。

 一彦陣営を推薦する団体は120あるが、理容組合や石油組合は民主候補にも推薦を出した。江津(ごうつ)市で5月に行われた市議選では、保守系市議が数人落選した。政権交代の余波がここにも及んでいる。

 県西部の浜田市。民主新人の岩田浩岳は雨の中、スーパーの駐車場で傘も差さずに声を張り上げた。「この夏、島根で政権交代を実現していただきたい。新しい国造りの扉を島根で開く」

 岩田は2月、地元テレビ局のアナウンサーを辞め、出馬表明した。同局のオーナーは竹下、青木の強力な支持者。県連副幹事長で松江市議の川井弘光は「島根には、自民党に歯向かうことの重たさがずっとあった」と言い、大阪出身の岩田だからこそ出馬できたと強調する。

 岩田は前幹事長、小沢一郎の課したノルマに従い、1日55回の街頭演説を続ける。大票田・松江で無党派層の支持を広げるが、もう一方の票田・出雲には青木家がある。川井は「青木ブランドに勝つ『無印良品』になれるか。島根の人に選択肢を示したい」と、世襲批判で厚い“壁”に挑む。

 みんなの党は、島根選出の自民党衆院議員だった桜内義雄元議長(故人)の甥(おい)、桜内朋雄を擁立。叔父の元支持者にアプローチする。共産新人の石飛育久は「消費増税は法人税減税の財源に回るだけだ」と菅政権を批判する。 (大杉はるか)

7078チバQ:2010/07/03(土) 23:08:25
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/all/CK2010070302000184.html
<激戦区を行く>香川 民・社共闘、連立離脱の影
2010年7月3日

 高松市郊外にある中学校の体育館で6月27日夜、開かれた無所属新人、岡内須美子の個人演説会。応援に来るはずの社民党県議の姿はない。選対本部長の民主党参院議員、植松恵美子は「民主党と社民党の仲が悪いんちゃうとかいうことを申し上げたくない。次の世代に必要な政治家を生み出していただきたい」と訴えるほかなかった。

 岡内は民主、社民、国民新の3党が推す「与党」統一候補。政党色の薄さを買われ、3月に擁立が決まった。

 民主、社民両党は、衆院選で香川1、2区に民主、3区に社民が候補を立て、すみ分けと選挙協力をしてきた。3年前の前回参院選では民主の植松が社民の協力を得て当選した。今回も連合が間に入って、両党が共闘する「必勝パターン」を築いたはずだった。

 ところが、社民党が5月末、米軍普天間飛行場の移設問題をめぐって連立政権を離脱。目前に迫る参院選に別の候補を立てる余裕はなく、共闘継続を確認したが、与野党の立場の違いが選挙戦に影を落とす。

 民主党副代表、山岡賢次が6月27日に応援に入った際も演説会場に党の旗はなく、マニフェストも配布しなかった。陣営幹部は「民主党色が出たら、社民党支持者の応援に力が入らなくなる」と説明する。

 社民党は国政では退潮傾向だが、香川の地方議員が27人。民主党の12人を大きく上回る。「4万票」(社民党県連幹部)の集票力は無視できない。

 「国と地方の関係を見直したい。生活者の視点から人の痛みが分かる政治家になる」。岡内は分権を訴えるが、消費増税と普天間問題には踏み込まない。2つの問題で菅政権への批判を強める社民党への配慮からだ。

 こうした選挙戦に、岡内は「戦いにくいことがないわけではない」と認める。民主党県連幹部は「はっきり与党候補と言えないのがつらい。波風を立ててでも、民主党カラーを出した方がいいかもしれない」といら立ちを隠せない。

 対する自民党新人の磯崎仁彦は28日午後、大島理森幹事長と東かがわ市で街頭演説した。「私は香川で初めて自民党の公募で選ばれた民間人。従来の自民党になかったタイプの候補者だ」と声をからし、昨年の衆院選で惨敗した党の新生をアピールした。

 磯崎は「民主党のばらまき政策に対し、自民党は種まきの政策だ」と政策論で民主党を攻め立てる。陣営幹部は「主義主張が違う政党が共闘しているから、候補者は言いたいことも言えない。気の毒だ」と岡内陣営を挑発する。

 自民党も民・社共闘に対抗するように、公明党と政策協定を結んだ。選挙区で公明党の支持母体・創価学会の支援を得る見返りに、比例代表では自民党から公明党に票を回すバーター協力をする。

 自民党は、昨年の衆院選で落選した香川選出の元衆院議員を比例代表にくら替え出馬させ、比例票の上乗せを狙っていた。にもかかわらず、公明党とバーター協力を結んだところに、なりふり構わぬ戦いぶりが見える。

 共産党新人の藤田均は街頭演説で「消費増税は大企業への減税の穴埋めだ。自民党にはこりごりだが、民主党にもがっかりだ」と両党を批判し、支持拡大を目指す。 (後藤孝好)

 =文中敬称略、おわり

7079チバQ:2010/07/03(土) 23:09:20
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/all/CK2010070202000179.html
まとまらぬ業界票 複数推薦、自主投票が増
2010年7月2日

 かつて自民党の集票マシンといわれた業界団体。政権交代後は自民党離れが進むが、参院選では民主党への支持も広がっていない。中央の推薦方針と地方対応が食い違ったり、民主、自民両党の候補を推薦する事実上の自主投票も多く見られ、対応は入り乱れている。

 組織の対応が特に割れているのは、日本医師会の政治団体である日本医師連盟だ。

 同連盟は親・民主党派がトップになったのを受け、今年5月、参院選比例代表について、自民党の現職候補への推薦を「支援」に格下げし、民主党の新人候補の推薦を決めた。みんなの党の新人候補も支援とした。3人とも医師の肩書を持つ。

 だが、中央の方針をよそに、今も自民党との結び付きが強い東京都医師連盟では、比例は自民、民主双方の候補を推薦。選挙区は自民現職を推す。

 京都府医師連盟は選挙区は民主、自民双方の現職、比例はみんなの党の新人1人だけ推薦した。この新人は地元出身の医師で、安達秀樹会長は「(政党でなく)個人で選んだ」と説明する。

 比例は全国に協力要請の文書を発送したが、選挙区は組織として選挙運動をする予定はなく、事実上の自主投票だ。

 大分では、選挙区は厚生労働政務官を務める民主現職を推すが、比例では自民現職を推薦。投票所で書く名前が与野党にねじれるが、担当者は「党でなく医師を推薦した」という。

 茨城は選挙区、比例とも民主候補を推薦するが、静岡は反対に選挙区、比例とも自民候補を推薦するなど、対応はまちまちだ。

 全国建設業協会は、比例は改選を迎えた国交省OBの自民現職を6年前と同様に推薦した。ただ、表向きの推薦理由は「自民党だからではなく、業界のことをよく理解してくれているから」と説明する。

 地方組織の選挙区の対応を見ると、自民候補だけを推薦した山形、民主、自民双方の候補を推薦した福井や長野、自主投票を決めた愛知や宮城など、さまざまだ。宮城県建設業協会の担当者は「県政与党は自民党で(国政とは)ねじれている。地域事情に合わせて対応している」と説明する。

 農協(JA)グループの政治団体の全国農業者農政運動組織連盟(農政連)は今回、比例で初めて自主投票を決めた。

 3年前の前回参院選では、自民党の比例で出馬した元JA幹部が約45万票を集めて初当選し、組織力を誇示した。今回は政権与党への気兼ねから、特定候補への肩入れを避けた格好だ。

 選挙区でも地方組織は自主投票や複数推薦が相次ぎ、埼玉では民主、自民両党のほか、公明党の候補も推薦している。

 参院選の公示直前になって、青森県農政連は「年会費100万円の支払いが困難になった」と全国農政連からの脱退を決定。自民党一辺倒だった業界団体は政権交代を機に存在意義を問われ、いまだに揺れ動いている。

 (吉田昌平、荘加卓嗣)

7080チバQ:2010/07/03(土) 23:10:00
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/all/CK2010070202000235.html
政党CM乱戦あの手この手
2010年7月2日


 参院選も半ばに入り、各党の宣伝合戦も熱を帯びてきた。後半戦に向けて満を持してCMを始める党もあれば、第2弾を流す党もあり“乱戦”模様だ。

 過去の選挙CMで、「政権交代」の一点を訴えてきた民主党。今回は街角の人々の姿とサラリーマン家庭出身の菅直人首相の写真を重ね合わせ「普通さ」をアピール。「政治とカネ」問題で失った庶民性を取り戻そうという狙いが見える。

 1日から始まった第2弾では、首相が汗をぬぐいながら洗濯おけでシーツを手洗いするシーンが流れ、画面には「日本を、洗う」。首相の「消費税10%」発言への“逆風”を意識してか、まずは行政の無駄遣いを一掃すると強調しているようだ。「日本を、洗う」は、坂本竜馬が姉にあてた手紙の一節「日本を今一度洗濯いたし申し候」に似ている。竜馬人気にあやかろうとしているのだろうか。

 一方、自民党は迫力不足を指摘される谷垣禎一総裁が「いちばん」と人さし指を突き上げ、力強さをアピール。事業仕分けで物議を醸した蓮舫行政刷新担当相の「2番じゃいけないんでしょうか」という発言を逆手に取ったものだ。

 小泉純一郎元首相の次男で、人気のある小泉進次郎衆院議員を起用した第2弾も放映開始。総裁以外をCMに登場させるのは初めて。当選1回生、進次郎氏の抜てきは、谷垣氏の「役者不足」を認めたとの見方もできる。

 公明党は原点に返り「クリーンな政治」や福祉を訴えるCMを流し、国民新党と社民党も選挙戦後半からの参戦(国民新は関西限定)を計画している。みんなの党はインターネットでCMを公開中。「金をかけないのが党の方針」(担当者)という理由だ。共産党、新党改革、たちあがれ日本もホームページで動画を流している。

7081チバQ:2010/07/03(土) 23:10:35
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/all/CK2010070302000185.html
重点、1人区に
2010年7月3日

参院選の打ち合わせに臨む菅首相(中)ら=2日夜、東京・永田町の民主党本部で(代表撮影)


 民主、自民両党は、参院選中盤の情勢分析をそれぞれ行い、てこ入れを図る重点区を決めた。両党とも、徐々に「選択と集中」型の態勢に移行。重点区は事実上、両党候補による一騎打ちとなっている1人区が多く、つばぜり合いは激化している。

 民主党は情勢分析で、29ある1人区のうち、青森、鳥取、香川、鹿児島などで自民党と競り合っていると判断。これらを中心に、計15選挙区を重点区に選んだ。

 同党の獲得目標議席は「54+アルファ」。1人区の勝敗が全体の結果に大きく影響するとみている。

 さらに、複数候補の当選を目指す3人区の埼玉、千葉、神奈川、愛知も重視。これらは、みんなの党と競っているケースが多く、無党派層への支持訴えに躍起。幹部は「本気になり始め、勢いづいている」と手応えを口にする。

 一方、自民党は、1人区で優勢と劣勢が10前後で並び、あとは互角の戦いをしていると分析。各区を「逆転可能」「優勢だが追い上げられている」などと色分けし、16選挙区を重点区に指定した。

 自民党の目標は、与党の過半数割れ。民主党とは対照的に、改選複数区は東京と千葉を除いて候補者を1人にした効果が表れ、手堅く支持を固めており、「とにかく1人区が勝負だ」(幹部)との姿勢を鮮明にしている。

 両党とも、参院選の勝敗を分けるとみる1人区の攻防。それぞれの重点区も、鳥取や鹿児島など10前後の1人区で競合しているとみられる。

 このため、幹部や閣僚を重点区に決めた1人区に集中的に投入する方針だ。

 民主党は2日夜、党本部で、菅直人首相や枝野幸男幹事長らが情勢を分析し、1人区を中心に12、13選挙区で自民党などと競り合っているとの認識で一致。また、「党の主張を自信を持って伝えてほしい。政治の安定を実現するため、私も死に物狂いで戦う」とした、首相のげき文を各候補らに送付した。

 これに対し、自民党は谷垣禎一総裁や人気の高い小泉進次郎衆院議員を積極的に派遣。公示後、地元の青森県や近隣県に張り付いていた大島理森幹事長が6月末から四国、九州各県で、てこ入れに奔走するなど作戦も変化している。

 首相は2日、富山、石川、福井の北陸3県の1人区を遊説。谷垣氏は、福井から同じ3県を回った。福井はともに重点区。互いに力を注ぐ選挙区を絞ったことで、地方で幹部級が遭遇する場面も増えそうだ。

 (城島建治、大杉はるか)

7082チバQ:2010/07/03(土) 23:11:54
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000121006290001
【混戦 かながわ 候補者を追う 《参院選》】


(1)熱気さめ民主2氏懸命
2010年06月29日


サッカー日本代表のユニホーム姿で通行人に握手する民主の金子洋一氏=28日、横浜駅西口


横浜駅の地下道で有権者との写真撮影に応じる民主の千葉景子氏=27日

 サッカー日本代表の青いユニホーム姿。民主現職の金子洋一氏(48)は28日、横浜駅西口で街頭演説を終えると、有権者のもとに駆け寄った。気温は30度に近づいている。汗が額に浮かぶ。


 「隣にいるのが金子洋一でございます」。応援に来た枝野幸男幹事長が先頭に立って支持を呼びかけた。


 3議席を争う参院選神奈川選挙区で民主は現職2人を擁立した。5選を目指す法相の千葉景子氏(62)と、昨秋の補選で初当選した金子氏だ。


 ベテランと1年生。男女のペア。弁護士と元経済企画庁のエコノミスト。キャラクターは重ならない。支援する連合神奈川も旧総評系が千葉氏を、旧同盟系が金子氏を担い、産別労組ですみ分けた。


 ただ、「知名度に大きな差がある」と民主党県連は選挙戦が始まっても不安を持つ。
 25日夕に小田急線本厚木駅前であった金子氏の街頭演説会。「三つ目の議席を金子さんとみんなの党が争っている。みんなの党が勝ったら政治は大混乱する」。後藤祐一衆院議員がターゲットを絞って金子氏の支持を訴えた。


 演説会には長妻昭厚労相も現れた。公示を前後して蓮舫行政刷新相、安住淳選対委員長らが訪れ、原口一博総務相や野田佳彦財務相も県内に入る。無党派層に訴えるため、大物議員が続々と金子氏だけのために応援に回る。


 こうした金子氏への強力なてこ入れに、千葉氏の陣営からは「大臣だから1人で選挙やれってことなのか」と、ぼやきが聞こえる。


 千葉氏は過去4回の選挙で、2人区のときはいずれも2位、改選数が3に増えてからも最下位当選が続いた。「決して選挙は強くない。大丈夫という言葉は禁物だ」。公示前の決起集会で選対本部長を務める斎藤勁衆院議員が引き締めを図った。


 閣僚級の応援を受けられないだけでなく、法相ゆえの制約も受けている。買い物客でにぎわう27日午後の横浜駅西口。千葉氏が乗る選挙カーの5メートルほど前まで立ち入りが制限され、警備のSPが並ぶ。


 「おとなしくやっていても票はこない。今日から前のめりで行く」。そう語る県議が地下道を先導して、千葉氏が後に続く。横粂勝仁衆院議員らが「現職の法務大臣です。千葉景子です。よろしくお願いします」と叫ぶ。前後左右をSPに囲まれつつも、買い物客らと握手をしながら、東口までたどり着いた。


 演説では「強い経済、強い財政、強い社会保障を構築する。税制も皆さんと議論していく」と繰り返すが、陣営幹部からは「閣僚だから、なかなか思い切ったことがいえない。歯がゆい」との声も聞こえてくる。


 首相が交代し内閣支持率は回復したが、「有権者に昨年の夏ほどの熱気はない」。両陣営ともに手応えをつかみかねている。


 「千葉さんだって、なりふり構わず選挙戦をやらないと。どうなるか分からないから」。県連幹部はそう漏らしている。


     ◇


 参院選は中盤に入った。3議席を10人が争い、混戦となっている神奈川選挙区。候補者を追った。

7083チバQ:2010/07/03(土) 23:12:35
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000121006300001
(2)自民、地道に組織固め
2010年06月30日


市場を回って支援を訴える小泉昭男氏=26日、横浜市神奈川区の中央卸売市場


政策を訴えながら、支援を呼びかける中西健治氏=27日、川崎市多摩区の登戸駅

 「私は八百屋をやってましたから、市場が厳しいのはよく分かる。一生懸命恩返しを頑張ります」。26日早朝。横浜市神奈川区の中央卸売市場で、自民現職の小泉昭男氏(64)が、そう呼びかけて回った。同行したのは、同区が地元の小此木八郎・前衆院議員。「また、選挙に出るのかい?」と声をかけられるたび、「私じゃなくて、こちらの小泉さんだよ」と握手をして答える。小泉氏も続いて手を取り、「よろしくご支援を」と頭を下げた。


 昼には市内のホテルで県看護連盟の集会に参加。夜には小此木氏の後援会員ら約300人を前に演説をした。


 街頭演説をしながらも業界団体や地域に根を張る議員の後援会を回って支援を呼びかける。公示前にはブログやツイッターもしなかった。「直接ふれ合うことが大事だ」。無党派層の取り込みより、組織固めに重きを置く、従来の選挙手法を徹底する。


 さらに、応援は「自前」だ。公示前の決起大会で谷垣禎一総裁を呼んだものの、その後は党幹部らの応援要請もしなかった。県内には小泉進次郎、河野太郎両氏をはじめ顔の知られた衆院議員がおり、県議らが加わった「チームかながわ」と銘打ったキャラバン隊で遊説を続ける。


 一方、みんなの党新顔の中西健治氏(46)は自民とは対照的な選挙戦だ。組織力に後れを取っているため、昨年12月5日から連日駅頭や街頭に立ち続け、公示後も街頭で訴える「空中戦」に徹する。


 「消費税を増税する前にやることはいっぱいある」。27日夕、中西氏は川崎市多摩区の登戸駅で訴えた。チームカラーの水色の服でそろえた約20人のスタッフが集結。電車が到着する度に、「中西です。お願いします」と乗降客に政策チラシを配った。浅尾慶一郎政調会長もマイクを握り、「国際金融の最前線で活躍したスペシャリスト」と中西氏を紹介した。この日は多摩区を中心に、駅頭など約10カ所で演説を繰り返した。


 応援する地方議員の輪も膨らみ始めている。昨年夏の衆院選神奈川17区(小田原市など)に無所属で立候補した井上義行・元安倍首相秘書官も支援に加わった。


 民主陣営から「みんなの党が勝つと政治が混乱する」と攻撃を受ければ、中西氏の陣営も負けじと民主党批判を繰り返す。浅尾氏は「除名された県議が民主党の体質を語れば、有権者にもおのずと分かってもらえる」という。


 その戦略通り、民主を離れて入党した塩坂源一郎県議が公示日の横浜駅西口の演説で口火を切った。「政治資金問題で説明責任を果たすよう党本部に求めたが、回答がなかった。民主は地方の声を聞かない政党だ」

7084チバQ:2010/07/03(土) 23:13:16
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000121007010001
(3)共産、消費増税増論議に活路
2010年07月01日


横浜橋通商店街で支援をお願いする共産の畑野君枝氏=26日、横浜市南区


団地の前で演説する社民の木村栄子氏=29日、小田原市

  「消費税10%をストップさせるために頑張ります」。26日午前、買い物客でにぎわう横浜市南区の横浜橋通商店街。共産元職の畑野君枝氏(53)は「消費増税反対」を繰り返しながら、400メートル近いアーケードの中を選挙スタッフと一緒に練り歩いた。


  店先で商店主を見つけるとすぐに駆け寄り、笑顔で自分の名刺を手渡す。「最低でも有権者の半数と対話したい」と畑野氏。時間を惜しんで駆け回った。


  ○ 首相発言でシフト


  菅直人首相が、自民党が公約に盛り込んだ「消費税10%」に言及してから、演説で真っ先に消費税にふれるようになった。沖縄・米軍普天間飛行場の無条件撤去も訴えるが、中心の話題はやはり消費税だ。


  共産党にとって、消費税の増税論議は躍進のカギだ。1998年参院選では消費税を3%に戻そうと訴え、改選6議席から15議席に増やした。当時の橋本龍太郎首相の「恒久減税」をめぐる発言がぶれ、自民の2人が共倒れしたこともあって、畑野氏は初当選を果たした。


  志位和夫委員長が26日、横浜駅西口の応援演説で呼びかけた。「畑野さんも当落線上にからんできている。どうぞ押し上げてください」。3議席を10人が争い、当選ラインが下がると陣営も期待をかける。


  ○ 沖縄「全国の問題」


  選挙戦中盤の29日昼下がり。社民新顔の木村栄子氏(62)は選挙カーで小田原市内を走っていた。立ち寄り先は、ほとんどが市営団地、県営団地だった。


  「夕げの支度のなかでお忙しいでしょうが、少し聞いてください」。木村氏はそう演説を切り出した。


  還暦を過ぎ、友人と老後の心配を語るようになったと話し、「財布の中身を心配しながらお医者さんにかからないといけないなんて、おかしいですよね」。高福祉国家スウェーデンを引き合いに福祉の充実を訴えた。


  初老の男性が近寄って「頑張ってください」と声をかけた。「このままでは参議院は自民か民主だけになり、きちっとした議論ができなくなる」。木村氏はそう話し、力をこめて握手した。


  主要政党の候補者の中では立候補表明がもっとも遅かった。擁立に慎重論もあったが、普天間問題で連立政権を離脱したことを契機に候補者を立てることに踏み切った。それだけに、菅首相が消費税増税に言及したとき、「基地問題を争点から隠した」と県連合幹部は憤った。


  夕方の小田原駅前。帰宅のサラリーマンらに、木村氏は普天間の問題を訴えた。「米軍基地は日本全国にある。沖縄の問題は、全国の、私たち一人ひとりの問題なんです」

7085チバQ:2010/07/03(土) 23:14:32
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000121007020001
(4)上.2新党、保守層など狙い
2010年07月02日


新党改革の甲斐敬浩氏=6月24日、JR桜木町駅前


たちあがれ日本の松田学氏=6月28日、横浜市港北区

  1日正午過ぎ、小田急線秦野駅前で新党改革新顔の甲斐敬浩氏(46)がビールケースの台に立った。「景気回復、雇用拡大を第一に訴えている。まずは企業を元気づけたい」。税理士の経験をアピールし、大粒の汗を流しながら政策を訴えた。


  ■ 「党の顔」続々来県


  新党改革は当初女性の擁立を決めていたが、6月に入って急きょ差し替えた。出遅れもあって舛添要一代表の「人気」が頼りだ。選挙カーでも「舛添代表の新党改革から立候補しました」と呼びかける。掲示場に張られているポスターも代表と2人で納まっている。


  「新党がたくさん出来たが、たちあがれ日本は地に足のついた本物の保守政治を目指す」。6月30日夜、JR桜木町駅前でたちあがれ日本新顔の松田学氏(52)が訴えた。元財務官僚で初めての選挙戦。5月中旬に立候補を表明した直後には、棒立ちで淡々と街頭演説をすることも多かった松田氏だったが、手ぶりを交えるようになった。同党も平沼赳夫代表と与謝野馨共同代表が公示前から応援に駆けつけており、2日も「党の顔」の2人が来県する。


  3議席を10人が争う神奈川選挙区は新党の参入で混戦になっている。ただ、序盤の情勢調査では、新党勢の中で、両党ともみんなの党に後れを取った。終盤に向け、自民党離党者らが中心になる両党とも、保守層や無党派層に狙いを絞って訴えている。


http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000121007020002
(4)下.幸福と無所属候補者も懸命
2010年07月02日


幸福実現党の加藤文康氏=6月24日、JR桜木町駅前


無所属の山本誠一氏=6月30日、JR関内駅前

  ■ 米軍の役割を強調


  幸福実現党は昨年秋の参院補選にも立候補した新顔の加藤文康氏(47)を擁立した。加藤氏は1日朝、横浜市緑区のJR十日市場駅前で街頭演説に立ち、「沖縄に米軍がいてくれるからこそ、日本は守られている。民主党は国民の安全を守る使命を忘れている」と訴えた。青いTシャツ姿の女性スタッフ約10人が公約入りのうちわを配って回り、支援を呼びかけた。


  ■ 閉塞感打破訴える


  昨年夏の衆院選神奈川1区(横浜市中区など)にも立候補した無所属新顔の山本誠一氏(38)は6月30日午後、JR関内駅近くの掲示場に初めてポスターを張った。演説では「組織に所属しない人が声をあげない限り、閉塞(へいそく)した政治状況は打破できない」と訴えている。


  =おわり


(この連載は加賀谷貴春、木村尚貴、曽田幹東、佐藤善一が担当しました)

7086チバQ:2010/07/03(土) 23:16:29
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100628ddm001010062000c.html
読む政治:’10参院選ルポ 島根(その1) 青木氏、幻の再編構想
 ◇小沢氏変心、対決色前面に
 日本海に臨む島根県出雲市大社町。出雲大社に近い稲佐の浜は、大国主神(おおくにぬしのかみ)の「国譲り」神話で有名だ。「参院のドン」として政界に君臨した青木幹雄前自民党参院議員会長(76)の生家は浜に面した丘陵の中腹にある。

 木造中二階、玄関は障子づくりと、古い漁村の住居のたたずまいを残す。質素で堅実という保守の風土を象徴する光景。だが、「保守王国」島根にも変革の波は押し寄せている。

 1月18日に5選を目指して出馬表明した青木氏が病に倒れたのは、5月13日だった。雲南市での集会でろれつが回らなくなり入院。軽い脳梗塞(こうそく)と診断された。

 「喜んで毎日働いていたが、今までにないきついスケジュールだった」と家族は振り返る。盤石な地盤に支えられ、いつもは他候補の応援に回るが、今回は車座集会を重ねていた。面会した地元県議に青木氏は「頭に言葉は浮かんだが、出てこんかった」とこぼした。今は東京都内の病院に転院し、歩行訓練などリハビリを続ける。

 もともと後援会には高齢を理由に長男一彦氏(49)への継承を望む声があったが、側近の五百川純寿(いおがわすみひさ)県議らが「倒れるかもしれないが、十字架を背負ったつもりでやってほしい」と要請。青木氏も出馬を決断した。

 決断の背景には、参院選後をにらんだ政界再編シナリオがあった。昨年夏の政権交代が起点となった。

 「来年(10年)の参院選が終わったら政界再編だわね。何でもありだ」。自民党が大敗した昨年8月の衆院選後、青木氏は周辺に漏らした。9月上旬には民主党の小沢一郎幹事長(当時)が「(青木氏の)腹が固まったらだ、と伝えておいてくれ。そう言えばわかる」と、ある民主党議員に青木氏への伝言を頼んだ。

 仲介役をはさんだ「秘密接触」。青木氏は「分かった」と答えた。関係者によると、青木氏が描いたのは、参院選で民主党が単独過半数に届かない場合、参院自民党が党を割って民主党と合流する、という構想だった。「小沢さんは言った約束は守る」が口癖の青木氏。参院選後の政局は小沢氏と仕切る、という自負がにじんだ。

 しかし、小沢氏は年明け、参院自民党との連携を「封印」し、単独過半数獲得を目指して動く。青木氏の出馬表明から約1カ月後の2月21日、民主党は地元・山陰中央テレビの看板アナウンサーだった岩田浩岳氏(34)を擁立すると発表。記者会見に同席した小沢氏は「青木氏の時代的役割は終わった」と、対決色を前面に出した。

 同テレビのオーナーは「日本一の山林王」といわれ、青木氏を物心ともに支えた旧家・田部(たなべ)家。青木氏側には、小沢氏側が田部家との間にくさびを打ち込み、「青木つぶし」にかかったと映った。

 青木氏が倒れたのはこうした熾烈(しれつ)な権力闘争の最中だった。後継には一彦氏が決まり、表向きは世代交代が加速するが、青木氏の引退は「保守王国」の底流で進む保守基盤の溶解を物語っている。

    ◇

 政権交代から10カ月で迎える参院選。変革は芽吹くのか。注目の選挙区を歩いた。

7087チバQ:2010/07/03(土) 23:18:51
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100628ddm003010134000c.html
読む政治:’10参院選ルポ 島根(その2止) 揺らぐ「保守」地盤
 ◇地縁薄れた王国 「集票マシン」建設業界も疲弊
 ◇民主・岩田氏「世襲」批判強め 自民・青木氏「落下傘」と対抗
 <1面からつづく>

 「変わることより守ることの方が難しい。島根県は保守王国だ」。18日夜、松江市の島根県民会館で開いた決起大会で、自民党公認の青木一彦氏は父幹雄氏の地盤を死守する決意を語った。敵対陣営からは「世襲批判」を浴びるが、会場で配られたパンフレットには「父の背中を見て育ちました」。家族のきずなを訴えた。

 一彦氏は24年にわたって築いてきた幹雄氏の強固な地盤と後援会をそっくり受け継ぐが、危機感は強い。「自民王国」と呼ばれた島根だが、07年参院選で自民現職が国民新党の亀井亜紀子氏に敗北。昨夏の衆院選は2選挙区とも制したが、全国では民主党が大勝し、自民党は野党に転落した。今回敗れれば参院はゼロになる。

 島根、特に出雲地域では、自民党の基盤を支える「常会」と呼ばれる相互互助組織がある。町内会よりも細分化された集落単位の集まりで、葬式を営んだり、選挙の際は後援会名簿への記入を求めることもあったという。

 しかし、強固な「地縁ネットワーク」として存在した「常会」も崩れ始めている。島根の風土に詳しい藤岡大拙(だいせつ)・元島根県立女子短大学長(78)は「新住民の流入による人間関係の希薄化が背景にある」と分析する。

 自民党の集票マシンと言われる建設業界の疲弊も影を落とす。97年に約860社あった県建設業協会の会員数は、小泉構造改革を経て09年には約520社まで減少。「保守」の経済的基盤も揺らいでいる。

 19日に出雲市内で開かれた青木陣営のブロック選対会議。出席者は「選挙ムードが盛り上がらない」とぼやいた。「古いものを大切にし、新しいものも取り入れる」。幹雄氏が力説していた保守再生は簡単ではない。

     ◇   ◇

 「まっすぐ」の白文字をあしらった赤いたすきをかけ、自転車で街頭活動を続ける民主党公認の岩田浩岳氏。出身の山陰中央テレビのアナウンサーとして知名度があり、34歳の若さが武器だ。小沢一郎前幹事長の「街宣でとことん汗をかけ」との指示を忠実にこなす。が、擁立に動いた小沢氏の姿はない。

 19日のJR松江駅前での総決起大会には安住淳選挙対策委員長、公示日の24日には枝野幸男幹事長と「非小沢」の面々が来県。岩田氏は「有権者の中に鳩山・小沢体制では応援できないという思いが強い」と認めた。敵陣が76歳の幹雄氏から突然の世代交代を果たす中、「政治とカネ」のイメージを一掃したいのが本音だ。

 同テレビのオーナーは青木氏とじっこんの「山林王」田部家。歴代、長右衛門を襲名する。幹雄氏は60年代、23代が島根県知事のころ、秘書・運転手として知事公舎に住み込みで働き、一彦氏も24代の秘書を務めた関係だ。

 地元では小沢氏流の選挙戦術との見方もあるが、岩田氏は毎日新聞の取材に「自民党(系)の会社にいたから、選挙に出られないということはないでしょう。会社への恩返しは当選すること」と強調した。

 岩田陣営は「世襲批判」を強めるが、青木陣営は「岩田氏は大阪生まれの鳥取育ち。島根に生まれ、島根に育った者でないと島根を任せられん」(選対幹部)と、「落下傘」のレッテルを張って対抗する。

 「青木・岩田」の激突の影で静かにつめを研ぐのが、みんなの党の桜内朋雄氏。叔父の故桜内義雄元衆院議長(自民党)の旧支持者にアプローチし、「脱官僚」を訴える。24日の公示日には96年衆院選(島根2区)で竹下登元首相に肉薄した錦織淳元衆院議員が応援で来県。「自民党はばかげた世襲、民主党は小沢流の典型的な候補者選び」とぶちあげた。【政治部編集委員・中川佳昭、松江支局・細谷拓海、岡崎英遠】

毎日新聞 2010年6月28日 東京朝刊

7088チバQ:2010/07/03(土) 23:19:44
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100629ddm001010041000c.html
読む政治:’10参院選ルポ 沖縄(その1) 陸自誘致で同床異夢
 ◇日米→対中けん制/与那国→振興策
 日本最西端の沖縄県・与那国島。年に数回、島の西端の灯台から台湾が見える。「国境の島」は、安全保障の最先端だ。参院選公示翌日の25日。与那国町役場で行われていた町議会では、「中台問題」と無縁ではない自衛隊誘致問題の質疑が交わされていた。

 誘致派の糸数健一町議が「自衛隊配備の考えを」と質問すると、外間守吉(ほかましゅきち)町長(60)は「配備を常に要請している。国の予算が計上されるなら万々歳だ」と応じた。与那国町は200人規模の陸上自衛隊の配備を求めている。「与那国島には国の機関がない。国境の守りがそんな手薄でいいのか」(町幹部)

 4月10日。与那国島近海を中国艦艇10隻が軍事力を誇示するように南下した。「何らかの配備を考えなければいけない」。北沢俊美防衛相は11年度予算案への調査費計上を表明した。北沢氏は昨年9月の就任当時、「隣国を刺激する」と慎重だったが、今年3月に与那国島を視察し、積極姿勢へと転じた。中国の軍備拡大への対抗策との位置付けだった。

 米国の影もちらつく。国家安全保障会議(NSC)のベーダー・アジア上級部長は6月7日、ワシントンでの講演で、台湾への武器売却について「中国の軍拡が影響を与えている」と強調。米軍普天間飛行場移設の日米合意も「不安定な東アジア情勢」が決め手だった。

 だが、与那国島への陸自配備を巡っては、日米と、与那国は同床異夢ともいえる。与那国島生まれで台湾で育った吉元政矩(よしもとまさのり)元沖縄県副知事(73)は「米国は中国封じ込めのために台湾問題を使う。日米共同使用の含みがある」という。一方、外間町長は「対中抑止力という考えはほとんどない。島の活性化。自衛隊は一つの産業だ」と、本音を語った。

 与那国島の世論も割れている。陸自配備の是非を争点とした昨年8月の町長選では、「近隣諸国との友好関係に悪影響を与える」と反対した田里千代基氏が外間氏に肉薄した。

 普天間問題が突きつけた安全保障と向き合う沖縄。しかし、「国の守り」を巡る論戦は希薄だ。

7089チバQ:2010/07/03(土) 23:20:15
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100629ddm005010047000c.html
読む政治:’10参院選ルポ 沖縄(その2止) 民主と自民、中央と「ねじれ」
 <1面からつづく>

 ◇「県内移設反対」沖縄一色 県民の関心は知事選に
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡る党中央と沖縄県連のねじれ。96年の普天間返還合意以来「県内移設」を決めた政府と、反発する地元支持者の間で板挟みとなる与党議員はジレンマを抱えてきた。

 「泥をかぶってくださいよ」。6月16日、民主党本部。安住淳・民主党選対委員長は、沖縄県選出の瑞慶覧長敏(ずけらんちょうびん)衆院議員を部屋に呼んで迫った。「県外、国外」の主張を貫く県連に対し、日米合意の履行を訴える立場から「党本部と違うことを言わないように」とクギを刺したのだった。

 しかし、瑞慶覧氏は「目をつぶるところはつぶってもらわないと。第二の成田闘争になりますよ」と反論。24日午後、那覇市内であった比例候補、喜納昌吉県連代表の出陣式で「選挙区は(社民党推薦の)山城(博治)さんに投票する。選挙区は山城、比例は喜納だ」と明言した。

 山城氏は26日、那覇市内の街頭演説で「政府が改めて沖縄に基地のたらい回しを押し付けようとするのは間違いだ。日米協議は振り出しに戻されなければならない」と指摘。一方、喜納氏は「日米合意を踏まえる」と発言した菅直人首相を批判しつつ、今後も支える姿勢を示す。

 民主党は98年の結党以来、沖縄選挙区で国会議員の議席を得られず、09年衆院選で初めて2議席を獲得した。背景には普天間の「最低でも県外移設」という鳩山由紀夫前首相の「公約」もあった。候補擁立断念は、政権交代への期待を足掛かりに築きかけた組織的基盤を手放すことにもなりかねない。

 山城氏は民主党最大の支持団体・連合の中核を担う自治労の組織内候補。喜納氏にとっては連合が推薦した山城氏との共闘が票の上積みの手段となる。ただ普天間問題で連立離脱した社民党が推す山城氏と「菅政権を応援しよう」という喜納氏の共闘には「分かりにくい」との指摘もある。

    ◇

 「鳩山政権へのあんなに高かった期待が不安に変わり、失望に変わり、今は怒りになった。慰霊の日の菅首相の話を聞いて、心が動いた県民はいない」。24日夕、那覇市内。自民公認の島尻安伊子氏は普天間問題に絡み、政府を批判した。自民党は与党時代に県内移設を決めたが、島尻氏は県内移設に反対だ。

 鳩山前首相が「中国の軍備増強」を背景に「県内移設」にカジを切り、安全保障論議が最も求められる情勢となる中で、沖縄県は「県内移設反対」一色に染まり、主な3候補も民意に呼応する。県内移設の民主党は候補擁立を見送った。

 沖縄県民の関心は既に11月28日投開票の県知事選に向かう。2期目に前向きとされる仲井真弘多知事が再出馬を明言しない中、国外移設を訴えてきた伊波洋一・宜野湾市長が出馬の可能性を示唆。「県内移設の是非」が争点となることは避けられない。「首相が参院選後に本格的仕切り直しをしなければ、普天間問題は知事選で全国化する」。元沖縄県幹部は指摘する。【上野央絵】

7090チバQ:2010/07/03(土) 23:21:12
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100630ddm005010017000c.html
読む政治:’10参院選ルポ 新潟 「社民隠し」で生き残り
 ◇「公認では支持広がらず」無所属で出馬 高齢化に揺らぐ「田中王国」
 日本海に沈む夕日が「日本一美しい」とも言われる新潟県。参院選公示日の24日、「サンセットオレンジ」色で染め抜き、「連立仕事人」の文字が躍る大漁旗を背に、社民党前政審会長代理の近藤正道氏が、故郷の出雲崎町で支持を訴えていた。

 「国民生活が第一。自民党政治を復活させてはならない」。社民党が公認・推薦する全国12人の選挙区候補のうち、唯一の現職。新潟は「党の存亡」をかけた戦いだ。

 演説は雇用や景気回復が中心で、社民党が政権離脱を決める理由となった沖縄県・米軍普天間飛行場移設問題にはほとんど触れない。

 党籍を残したまま無所属で出馬した。政権離脱を決めた先月30日の党全国幹事長会議で「政権残留」を強く主張した田上敏・県連幹事長は「社民公認だと支持が広がらない」と「脱社民」を選択した。

 福島瑞穂党首は「基地問題は沖縄だけの問題ではない」と強調するが、前県議の長部登氏(61)は「普天間問題は新潟では遠い話。政権に残って『生活再建に取り組む』と理解を求めるべきだった」と批判。福島氏の同県入りも見送られた。

 連立離脱で民主党との選挙協力も揺らぐ。重野安正幹事長が枝野幸男民主党幹事長に協力継続を要請。23日に党本部から県連に「協力は維持される」との連絡が届いたが、「新潟へのプラスはない」(田上氏)という。無所属で臨んだ04年参院選では民主、社民、連合新潟の「野党共闘」が成立し社民系として6年ぶりに議席を獲得。近藤氏は「非自民候補で2議席取るよう頑張る」と強調するが、眼前には「保守系対決」の厚い壁が立ちはだかる。

    ◇

 「今回の選挙はこれまでの集大成になる」。民主党公認の田中直紀氏は24日、長岡市・蒼紫(あおし)神社での出陣式で訴えた。田中角栄元首相の長女真紀子・民主党衆院議員の夫。傍らにいた真紀子氏は参拝客らに笑顔を振りまき、「候補者を見ていってよ、あそこにいるから」と売り込んだ。

 04年参院選では自民党から出馬した田中氏だが、昨年衆院選直前に真紀子氏と民主党入りした。角栄氏が構築した「越山会」の中核・越後交通をはじめとするファミリー企業による組織票固めと、根強い「真紀子人気」による浮動票取り込みを狙うが、かつての威光にも陰りがみえる。

 「まあ大丈夫だと思うけど、頼みますわ」。24日夕、田中元首相の秘書として後援会「越山会」を取り仕切った本間幸一氏(87)は、「旧越山会関係者を回ってみる」と申し出た知人にこう語った。

 「田中王国」「鉄の団結」と言われた旧越山会も高齢化が進む。昨年の衆院選で真紀子氏は自民党新人にかつてない約1万7000票差まで詰め寄られた。元首相の出身地・柏崎市西山町の後援会幹事長、牧正裕氏(72)は「自民も民主も関係ない。我々は田中党だ」と語るが、町内に住む主婦(52)は「父母世代と違って、私は政策本位で決める」と話した。

 再生を目指す自民党公認の中原八一氏は県議団が中核部隊で、田中氏と同様に景気回復を最優先に掲げる。

 26日には真紀子氏の地盤・魚沼市に乗り込んだ。応援に駆け付けた谷垣禎一総裁は「雇用や仕事をつくることが必要。成長戦略で雇用を増やす」と力説。地元県議が「おかあちゃん(真紀子氏)の助けがなければ選挙に出られない人を絶対に推さないでください」と田中氏を揶揄(やゆ)し、笑いを誘った。

 同市は高齢化に加え有効求人倍率が県内最低の0・27倍と不況にあえぐ。中原氏は「現職の壁を必ず破る」と決意を見せる。地元の建設業者は「公共事業は減るばかりだ。自民党は反省して出直してほしい」と期待を込めた。【中澤雄大】

毎日新聞 2010年6月30日 東京朝刊

7091チバQ:2010/07/03(土) 23:22:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100701ddm001010042000c.html
読む政治:’10参院選ルポ 長野(その1) 小沢氏、9月に照準
 ◇「おれが辞めたのに…ぶち壊し」 消費増税論に怒り
 参院選公示翌日の25日午後2時。長野選挙区で民主党公認2人目の高島陽子氏を担当する男性秘書の携帯電話が鳴った。街頭演説の場所を人けのない山村から、にぎやかな市中に移したいという高島氏の意向を伝える別の秘書からの電話だった。しかし、男性秘書は「回る先はこちらで組む」と提案を退けた。

 男性秘書は小沢一郎前幹事長が送り込んだ「小沢秘書軍団」の一人。地方では、主婦層は暑い日中、窓を開けて家事をしていることが多い。立ち止まらない通行人相手の演説より効果がある、という計算だ。小沢氏流の「川上戦術」。この戦術がより徹底された。菅直人首相の「消費税率10%」発言がきっかけだった。

   ◇

 「おれが幹事長を辞めて(単独過半数を確保できる)60議席獲得を可能にしたのに、それをぶち壊した」

 17日の首相発言後、「一兵卒」となっていた小沢氏は唐突な消費税増税論に怒りをぶちまけた。消費税増税は、小沢氏の「2人区・2人擁立」戦略にも響く。

 小沢氏に近い中堅議員は「(勝敗ラインの)54議席を割れば、参院から首相への不満が噴き出す」と話す。小沢氏は28日、菅執行部が修正した09年衆院選の政権公約を「必ず私が実現する」と表明、反撃に出た。

 小沢氏は9月の党代表選に照準を合わせた権力奪還のシナリオを描いている。

 「(代表任期切れの)9月30日が本番だ。あすからどんどん回るぞ」。菅氏が党代表選に勝利した4日夜。小沢系若手衆院議員の集まり「一新会」の懇親会に顔を出した小沢氏は、座るなり大声を張り上げた。

 小沢氏が構想するのは、鳩山由紀夫前首相との「同時辞任」による内閣支持率回復をてこに、小沢氏が手掛けた複数区での擁立2人目を当選させ、9月の党代表選で主導権を握り返す−−という「逆襲劇」だ。

 水面下ではすでに布石を打っている。「小沢系」グループは総勢約150人といわれるが、党内に警戒感が生じないよう「一新会」「一新会倶楽部」「旧自由党系」「参院小沢系」に故意に分散させている。

 10日の一新会の会合では、これらを一つに束ねる勉強会を参院選直後に発足させることでひそかに合意。立案者の一人は「首相候補を出す集団にする」と言い切る。

 代表選の票集めにも着手した。「非小沢系の衆院議員の選挙区を狙って集票しろ」。すでにこんな指令も出ている。代表選は国会議員1人2ポイント、300小選挙区ごとに党員・サポーター票で決まる1ポイントずつを割り当てるなどの仕組み。小沢氏の側近議員は、非小沢系の前原誠司国土交通相の地元京都2区で「すでに200票を集めた」と明かす。

 しかし、菅首相の消費税増税発言は世論の反発を招き、小沢戦略に冷や水を浴びせた。「小沢辞任」でいったんは急上昇した内閣支持率が再び下落に向かい、この余波で小沢氏が改選2人区に擁立した新人候補は苦戦を強いられている。

7092チバQ:2010/07/03(土) 23:23:03
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100701ddm005010135000c.html
読む政治:’10参院選ルポ 長野(その2止) 現職閣僚と小沢系新人、民主分裂
 <1面からつづく>

 ◇「一兵卒」かじ取る選挙戦

コラージュ・日比野英志 「大急ぎで、もっと柔らかい女らしい雰囲気にしてほしい」。28日、長野県松本市内の百貨店婦人服売り場。民主党公認の高島陽子氏をイメージチェンジさせようと、手配したスタイリストにてきぱきと指示を出す男性秘書の姿があった。

 小沢一郎民主党前幹事長直轄の「秘書軍団」の一員。軍団は選挙になると私設秘書に外部からの専門家が加わり「選挙プロ集団」に再編成される。小沢氏の号令でフル稼働し、自前の選対本部となる。総人員などはトップシークレットとされ、全容は闇に包まれている。

 長野では3人の秘書が実質的な戦略を立て、「1日50回の街頭」というドブ板選挙から、主婦層への浸透を狙うイメージ戦略まで取り仕切る。試着室で着替えた高島氏は街頭に向かい、訴えた。

 「二つの議席のうち一つを、ぜひ女性に託していただきたい」

 小沢氏は幹事長を辞任した2日、「一兵卒」を強調した。だが、小沢系候補への手綱はしっかり握っている。公示後、小沢氏が回ったのは輿石東参院議員会長の山梨を除けば、青森、愛媛、山形、宮城などいずれも擁立にかかわった新人候補がいる選挙区だ。

 しかし、危機感は強い。高島氏は、現職の北沢俊美防衛相との共倒れを警戒した長野県連の反発を押し切る形で小沢氏が3月に擁立。党幹事長室は当時、昨年衆院選で初当選した新人議員2人を支援に回すよう指示。だが、菅直人政権が発足すると全国会議員が北沢氏の支持に回った。

 「小沢秘書軍団」は、不在の地元国会議員に代わって高島陣営の指揮を執る中核部隊だ。小沢氏に近い議員は「小沢さんは新人を当選させ、育てるのが役目だと思っている。かなりの数の秘書を送り込んで、情勢を逐一、報告させている」という。

 組織選挙の現職に対し、浮動票を狙う新人が票を掘り起こす−−。小沢氏の「改選数2以上の選挙区には複数候補擁立」方針は、新人候補による現職追い落としも視野に入れた戦略だった。しかし、「政治とカネ」問題での幹事長辞任で「小沢系新人」は浮動票獲得に逆にマイナスに。高島氏は小沢氏の選挙戦術には忠実でも「小沢色」の打ち出しは控えている。

 「菅首相から『ぜひ引き続いて防衛相を務めてほしい』と言われた」。26日、松本市内の街頭演説で北沢氏は菅首相からの「信任」をアピール。現職の強みを生かす戦術をとる。隣では県連代表代行の羽田雄一郎参院議員と下条みつ衆院議員が車道に立ち、通行人に手を振っていた。

 首相交代による支持率回復で安堵(あんど)感も漂うが、「2人当選」を目指す勢いはない。連合長野幹部は「投票日までまだ時間があるから心配だ。仮に北沢氏が当選圏内に入っても、高島氏に票を流す余裕はとてもない」。

     ◇

 「民主分裂選挙」のすき間を縫って勝機をうかがう自民党。しかし、ここにも逆風が吹く。

 「民主党のでたらめな政権運営、バラマキ政策に終止符を打つ。風向きは順風ではないが、勝ち抜きたい」

 公示日の24日、若林健太氏は長野市内のホテルでの出陣式で民主党批判を強めた。若林氏は父正俊・元農相の後援会組織を受け継ぐが、地元選出の国会議員は「父親の支持者層をどれだけ引き継げるかだ」と弱含みだ。

 過去4回、民主と自民が議席を分け合っているが、昨夏の衆院選で自民は県内5選挙区で全敗。1区の小坂憲次氏も参院比例代表にくら替えし、地盤は流動化。谷垣禎一総裁が公示の24日に同県入りし、てこ入れした。

 正俊氏は参院本会議採決で青木幹雄前参院議員会長の投票ボタンを押したことで引責辞職。若林氏はおわび行脚を続け、「守り」の選挙を強いられている。【念佛明奈】

毎日新聞 2010年7月1日 東京朝刊

7093チバQ:2010/07/03(土) 23:24:38
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100702ddm005010097000c.html
読む政治:’10参院選ルポ 千葉・埼玉 政界再編へ試金石
 ◇地盤ない「みんな」候補、代表人気頼み
 農村地帯と新興住宅地の混在する千葉県佐倉市。みんなの党公認の水野賢一氏の選挙事務所では、年配の支持者らが山積みの選挙はがきの整理や街頭演説の調整に精を出していた。水野氏は養父で自民党有力議員だった水野清元建設相(85)の地盤を引き継ぐ。

 今年3月、みんなの党の渡辺喜美代表から「一緒に政界再編をやらないか」と誘われた。自民党から連続4回当選後、昨年の衆院選で落選。渡辺氏に賛同し、参院選への転身を決断した。古くからの支持者に「自民党は改革の気概に欠ける」と手紙で理解を求める。

 「改革を実行できるのは、しがらみのない、みんなの党だけだ」。水野氏は6月30日、鎌ケ谷市内での演説でこう訴えた。

 民主でも自民でもない「第三極」を築き、次期衆院選での政界再編を目指すみんなの党。全国21選挙区に候補者を擁立した。民主党関係者は「公示後、水野氏の選挙ポスターはあっという間に張られた。運送業者に依頼したようだ。ノウハウがある」と警戒する。

 千葉選挙区では民主、自民両党が候補者を2人ずつ擁立。改選3議席を巡る争いは水野氏参戦で一層混とんとする。民主党県連は公募で選んだ小西洋之氏と道あゆみ氏の活動地域を分け、ダブル当選を目指すが、浮動票争奪戦で水野氏の存在は脅威と映る。

 小泉純一郎元首相の応援を受ける自民党公認の猪口邦子氏も危機感を募らせる。選挙戦では元少子化担当相としての実績を強調するが、周囲には「自民党で一緒に小泉改革に取り組んできた水野さんに足を引っ張られるなんて……」とぼやく。

 水野氏を支援する無所属の小林右治佐倉市議(63)は「保守系の地方議員にもいろいろな考え方の人がいる。2大政党の枠組みだけではすくい切れない」と語る。しかし、水野氏のように地盤に恵まれた党候補は少ない。むしろ、渡辺氏の「人気頼み」の面もある。

    ◇

 6月28日夕、埼玉県のJR大宮駅前ロータリーで、みんなの党公認の小林司氏が街頭演説に立った。周囲には渡辺氏の写真を張り付けた看板が並ぶ。楽天執行役員の経歴を生かし、「IT分野で日本を再建したい。地盤も看板もないが、だからこそ本当の改革ができる」と訴えたが、立ち止まる人はまばら。その8日前に同じ場所で渡辺氏が「消費税を上げる前にやるべきことがあるだろう」と得意のフレーズを叫び、聴衆が盛り上がりをみせたのとは対照的な光景だった。

 昨年衆院選で、みんなの党は埼玉県内で小選挙区候補がいなかったにもかかわらず、比例代表で約22万票を集票。今年4月の久喜市議選では同党の公認候補がトップ当選を果たし、注目を集めた。

 その勢いをかって臨む参院選だが、埼玉選挙区は民主党が現職と新人の2人を擁立し、自民、公明両党の現職と激しく争う構図となり、既成政党の組織力の壁が立ちはだかる。小林氏は遊説カーに渡辺氏の大きな写真をあしらい、人気にあやかろうと必死だ。

 民主党公認の大野元裕氏の選対本部長を務める石田勝之衆院議員は「みんなの党は党名が個人を引っ張っている。選挙区では限界がある」と指摘する。民主党の島田智哉子氏の陣営も「最後は組織力がものを言う。地盤がなくては厳しい」と分析する。

    ◇

 「自民も民主も大きな政府で増税路線で、どっちも同じだ。みんなの党は小さな政府で民間の活力を十二分に発揮する」。渡辺氏は各地でこう訴える。来年の統一地方選や次期衆院選を見据えた党の基盤作りを重視する。

 千葉、埼玉では統一選での公認を期待してみんなの党候補の支援に回る地方議員も現れた。アジェンダ(政策課題)の「地域主権」を軸に統一選で党所属議員を増やし、衆院選に備える−−。そんなシナリオを念頭に渡辺氏は「地方選から政界再編を起こす」と意気込む。

 「選挙区で勝てば統一選で地殻変動が起きる。全敗だと地方議員の潮は引くだろう」(同党関係者)。参院選は党の興亡を占う試金石となる。【塙和也、岡崎大輔】

毎日新聞 2010年7月2日 東京朝刊

7094チバQ:2010/07/03(土) 23:26:28
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100703ddm005010114000c.html
読む政治:’10参院選ルポ 兵庫 拉致問題、置き去り(1/4ページ)
 ◇激戦の被害者地元、家族「安定政権を」

 6月30日昼、神戸・元町のスクランブル交差点。比例代表で立候補しているジャーナリストの有田芳生氏(58)=民主=がマイクを握った。「私は北朝鮮による拉致問題解決のためにずっと行動してきた」。神戸での街頭演説は公示前も含め4度目。通行人が近づき「解決をお願いします」と声をかけられたこともあったという。

 拉致被害者の有本恵子さん(83年行方不明時23歳)は神戸市長田区出身。父明弘さん(82)は被害者家族連絡会副代表を務める。全国12件17人の政府認定拉致被害者では田中実さん(78年行方不明時28歳)も神戸出身。拉致問題への関心は他の地域よりも高いが、兵庫選挙区で「拉致解決」を前面に掲げる候補者はいない。

 三橋真記氏(民主)の陣営は「兵庫だからといって阪神大震災(95年)や拉致が争点になっているわけではない」と指摘。井坂信彦氏(みんな)陣営も「争点は消費税で、拉致問題をどうすれば、という話はしていない」と話す。

 全国屈指の激戦区。拉致問題は国家主権にかかわる問題だが、各候補者は消費税や経済再生、地域主権などを訴える。「拉致を訴えても票にはならないから」。明弘さんは言う。

     ◇

 政権交代で何かが動くかもしれない−−昨秋、被害者家族たちは期待した。当時の鳩山由紀夫首相は所信表明演説で「考え得るあらゆる方策を使い、一日も早い解決を目指す」と打ち出した。だが、「政治とカネ」や米軍普天間飛行場移設問題で迷走し、拉致を含む北朝鮮問題への対応は置き去りにされた。

 後継の菅直人首相は6月10日、被害者家族会メンバーと面会した際、「解決していきたい」と発言したが、「間違えたらいけないので、役人が書いた文章を読んでいた」(中井洽拉致問題担当相)という。

 拉致問題は02年9月と04年5月の小泉純一郎首相(当時)訪朝で大きく動いた。「救う会兵庫」代表の長瀬猛さん(42)は、「それまで2時間で10人程度しか集まらなかった街頭署名がその100倍に跳ね上がった」という。

 拉致被害者の横田めぐみさん(77年行方不明時13歳)の父滋さん(77)、母早紀江さん(74)を招いて講演会を開けば、会場には瞬く間に人だかりができ、大勢のマスコミが詰め掛けた。しかし当時の熱気は今はない。

7095チバQ:2010/07/03(土) 23:27:28
 長瀬さんは言う。「被害者家族の集客力にあやかろうとした政治家はたくさんいた。聴衆の前で横田さん夫妻と抱き合い『国民みんなで頑張ろう』と訴えればイメージアップになる。だが選挙が終われば静かになった」

 03年11月の衆院選では波乱もあった。土井たか子社民党党首(当時)の兵庫7区は拉致問題が争点となり、かつて北朝鮮寄りとされた旧社会党の姿勢が糾弾され、土井氏が自民新人候補に敗れた(比例で復活当選)。

 「確かに社民は有本さんの件では何もできなかった。それ以上に相手陣営の攻勢がすさまじかった。まさに拉致で負けた選挙」。社民党兵庫県連の元幹部はこう打ち明け、当時の記憶が脳裏から離れないという。

 拉致問題は選挙関係者にとって扱いに神経質になるテーマとなった。有田氏は強調する。「本気で拉致問題が大切だと考えているなら、しっかりと主張すべきだ。国会でも被害者救出支援活動の象徴のブルーリボンをつけ『拉致問題に取り組んできた』と口先だけの議員が多過ぎる」

    ◇

 政府、民間問わず日朝間の接触は水面下では静かに進められている模様だが、拉致問題を取り扱う正式交渉が再開するめどは立っていない。こうした中、06年と09年の2度の核実験に加え、北朝鮮製魚雷によるとされる韓国軍哨戒艦沈没事件で国際社会は再び北朝鮮に不信の目を向ける。

 「拉致問題だけをテーマに北朝鮮が日本と交渉することはなく、国交正常化交渉も同時に進める必要がある。ただ、北朝鮮と韓国の関係が緊張する中で日本だけが国交正常化だ、とは言えない」と外務省幹部はいう。

 哨戒艦問題を決着させたうえで南北の緊張関係が緩和され、米国と北朝鮮の対話が進み、核問題を巡る6カ国協議も再開される過程を踏まえ、拉致問題の交渉を促進する空気が醸成される−−。外務省関係者はこう指摘する。

 しかし、日本側にも弱みがある。過去4人の首相は就任1年以内に退陣を表明、外交に本腰を入れる態勢にはなかった。「北朝鮮ときちんと向き合える安定政権がほしい」。明弘さんは切実な思いを訴えた。【西岡省二】=おわり

毎日新聞 2010年7月3日 東京朝刊

7096チバQ:2010/07/03(土) 23:29:34
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/181268
【選挙列島をゆく 1】長崎 諫干論戦「隠せ」「あおれ」
2010年6月29日 11:39 カテゴリー:政治
 参院選公示日、長崎県諫早市で開かれた民主現職犬塚直史の出陣式。登壇した犬塚は最後まで「諫干」に触れることなく第一声を終えた。

 「地元がどんだけ迷惑しているか分かってるのか」。前日の23日夕、民主ベテラン参院議員西岡武夫は長崎市の自宅で、県連幹事長の渡辺敏勝とともに犬塚に迫った。

 犬塚は4月、前農相赤松広隆の「争点化」発言に呼応するように、諫早湾干拓事業(諫早市)の潮受け堤防開門調査に条件付きながら「賛成」と明言、支持労組などから一斉に反発を受けた。県連は同月の定期大会に犬塚を呼び開門反対の活動方針を確認したが、その後も犬塚は「賛成」を繰り返す。地元市議3人は「こっちが命取りになる」と事務所開きに姿を見せなかった。

 西岡の説得は2時間半近くに及んだ。結論は「自分からは積極的に言わない」。県連幹部は「とにかく諫干には触れないということでいく」と議論の“封印”を図る。

   ◇   ◇

 犬塚が演説に立つ1時間半前、自民新人の金子原二郎は同市で声を張り上げた。「この選挙は諫干を開門するかしないかが問われている。圧倒的な数字で開門反対の気持ちを示そう」

 同市は約14万人の人口を抱える県内第3の都市だ。自民にとって、昨夏の衆院選で民主の福田衣里子からベテランの久間章生が8千票近い差をつけられた「敗北の地」だが、諫干開門には反対の声が強く、犬塚の「賛成」発言は金子陣営にとっては「願ってもないプレゼント」だった。

 自民衆院議員の谷川弥一は総決起集会で「この人(金子)は強運。弱い地区で何もせんでも票が出るようになっとる」と上機嫌に紹介した。同市の選挙事務所には対決をあおるように「諫干開門絶対反対」の看板がそびえる。地元県議の八江利春は「ここは諫干で攻めていくよ」と強調した。

   ◇   ◇

 27日、報道各社の世論調査で、金子が先行しているとの結果が報じられた。新聞を手に、ある民主国会議員秘書は「やっぱり諫干が効いてるな」とつぶやいた。

 諫干開門問題は県内でも諫早市以外は大きな議論にはなっていないが、民主内部の“ねじれ”は「支持団体、議員たちの士気を下げる要因になっている」という。西岡は同市以外での出陣式でも一度も登壇しなかった。

 金子も同市以外で諫干に触れることはほとんどない。だが、2月の知事選で与野党対決を約9万4千票差で制した自民系の中村法道が開門反対を訴え、政府と交渉を続けている中、中村の補佐役をアピールするのに諫干は格好の材料だ。金子は「中村さんは苦労している。一緒になって県政、国政のために戦いたい」と訴え、知事選の再来をもくろむ。

 干拓事業は完了し営農が軌道に乗りつつある。「終わったはずの事業だったのにな」。両党県連幹部は対照的な表情で同じ言葉をつぶやいた。

 ほかに同選挙区に立候補しているみんな新人の中嶋徳彦は「有明海再生策を示すのが先」として開門に反対。共産新人の渕瀬栄子は賛成を訴えている。 =敬称略

   ■   ■

 昨年の政権交代後、初の本格的国政選挙となる参院選。7月11日の投票日に向け、与野党各候補がしのぎを削る注目選挙区の戦いを追った。

7097チバQ:2010/07/03(土) 23:30:36
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/181501
【選挙列島をゆく 2】山梨 足元揺らぐ「参院のドン」
2010年6月30日 11:37 カテゴリー:政治
 富士山を横目に登った山道の先の駐車場。「一兵卒」は、ビールケースの上で「第一声」を上げた。

 「輿石先生が参院をしっかり運営しているから、民主党もよちよちしながら前進しています」

 参院選公示日の24日正午すぎ、山梨県南部にある身延町。民主党前幹事長の小沢一郎は、約50人の支持者を前に、民主党現職で参院議員会長の輿石東を持ち上げた。

 幹事長辞任後、役職に就かず「一兵卒」として「ひなびた山奥や海岸を回る」と宣言した小沢。この日は自民党支持者の取り込みを図るかのように、県内にある自民党副総裁を務めた金丸信の墓に参り、手を合わせた。

 ただ小沢は輿石の選対事務所で激励する予定だったが、突然キャンセル。「小沢批判」が輿石に直結し、選挙に悪影響が出るのを配慮したのか、表だった接触はないまま帰京した。

   ◇   ◇   

 同じ日の朝、自民党総裁谷垣禎一は甲府市内で声を張り上げた。

 「労働組合にどっぷりつかった民主党の体質を体現しているのが参院のドン・輿石氏だ」

 輿石の出身母体は日教組。「政治とカネ」の問題で批判を浴びる小沢に最も近いとされている。

 自民党は山梨を反転攻勢の「象徴区」と位置付け、党を挙げて戦う作戦に出た。擁立したのは輿石と同じ元教諭で、松下政経塾出身の新人宮川典子。若さを前面に打ち出し「世代交代」を訴える。

 公示前から、衆院議員小泉進次郎や元防衛相小池百合子ら党の「エース級」が相次いで山梨入り。22日には元首相の安倍晋三、宮川を推薦するたちあがれ日本の発起人、東京都知事石原慎太郎らがJR甲府駅前でそろって演説し、「山梨は日教組の牙城だ」と批判を展開した。

   ◇   ◇   

 「政治闘争は法令順守で積極的に行います」

 輿石がかつて執行委員長を務めた山梨県教職員組合(山教組)が、組合員に配った内部資料には歯切れの悪い言葉が並ぶ。6年前の参院選で、山教組の元幹部が教員からの寄付を政治資金収支報告書に記載せず、政治資金規正法違反事件で罰金刑を受けたからだ。

 かつて「自民党王国」だった山梨。そこで民主党が勢力を拡大するには、教組の力は欠かせなかった。「学校ぐるみで選挙運動を展開し、圧倒的な集票力を誇った」とされる山教組だが、今回は動きが鈍くならざるを得ない。さらに北海道教職員組合(北教組)の不正資金提供事件が追い打ちをかける。

 首相が交代し支持率が「V字回復」したことを受け、各社の世論調査は「輿石優位」を伝えている。しかし小沢との親密さは「逆風」を招きかねず、山教組もフル回転にはほど遠い。基盤は揺らいでいる。

 27日夜、山梨県甲斐市で開いた個人演説会。輿石は自らを鼓舞するように語った。「批判やいろいろな見方は苦にしないたちです。夜はよく眠れる。くよくよしない」

 =敬称略

7098チバQ:2010/07/03(土) 23:31:44
http://nishinippon.co.jp/nnp/item/181766
【選挙列島をゆく 3】北海道 「政治とカネ」労組を直撃
2010年7月1日 12:19 カテゴリー:政治
 「北海道で議席を落とすことがあれば、自民党の鼎(かなえ)の軽重を問われかねない」。自民党総裁の谷垣禎一は30日、北海道帯広市で必死に訴えた。

 「民主王国」といわれる北海道だが、「政治とカネ」の問題が相次ぎ、民主党政権を揺さぶり続けた震源地でもある。

 前首相の鳩山由紀夫(衆院北海道9区)は実母からの資金提供問題でつまずき、参院選前に首相のいすを投げ出した。

 北海道教職員組合(北教組)による不正資金提供事件では小林千代美(同5区)が辞職。前幹事長小沢一郎の元私設秘書、石川知裕(同11区)は政治資金規正法違反罪で起訴された。再出発した菅政権でも、早々に国家戦略担当相荒井聡(同3区)の事務所費問題が表面化。辞職した小林を含め、衆院12小選挙区の3分の1で「政治とカネ」の問題を抱えている。

   ◇   ◇

 だが、各候補の主張は有権者の関心が高い消費税や景気浮揚策が中心。「政治とカネは票にならない」(自民陣営)と、野党サイドからも語られることは少ない。

 「ばらまきの蛇口を閉め、まずは無駄遣いをやめることが必要だ」。6月27日、札幌市に隣接する江別市。小林の辞職で10月に補選を迎える自民の元官房長官町村信孝(衆院比例北海道)でさえ、この問題には触れず消費税に時間を割いた。自民新人の長谷川岳も地域浮揚策を訴えただけ。

 札幌市で年金暮らしをする男性(73)は「政治とカネの問題も大事だが、一番大事なのは自分の生活。年金生活者への税金の優遇策などを、投票する際の判断基準にするつもり」と話す。

   ◇   ◇

 主要な論点にはなっていない「政治とカネ」だが、「民主王国」を下支えしてきた労働組合の選挙運動を直撃している。

 「守りだけでは戦いにならない」。自治労出身の民主新人、藤川雅司を支援する連合北海道(組合員約27万人)事務局長の村田仁は焦りの色を隠さない。小林の衆院選に絡んだ事件では、北教組と自治労の幹部が逮捕され、有罪判決を受けた。

 今回、組合員1人につき5人分の支持者カード集めがノルマだが、現在はまだ半分程度。「指示を下ろすことを自重している幹部もいる」(北教組幹部)。労組の動きはかつてなく鈍く、支援候補を必ず当選させてきた「常勝集団」は敗北の危機に直面している。

 民主は改選2議席独占を狙い、新人2人を擁立。連合は藤川、党や議員は元テレビリポーターの徳永エリとすみ分ける。

 各社の世論調査では、徳永、長谷川が先行し、藤川が追う展開。「長谷川に行っている無党派層を徳永がもっと引き寄せてくれないと」(連合幹部)。そうなれば相対的に長谷川が沈み、藤川が浮上するというわけだ。

 晴天に恵まれた6月27日。札幌市の繁華街で買い物客たちにアピールした徳永と対照的に、藤川は数人のバス待ち客しかいない同市郊外のJR駅前で悲痛な叫びを上げていた。「銅メダル(3位)ではダメなんです」
 =敬称略

7099チバQ:2010/07/03(土) 23:32:35
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/182010
【選挙列島をゆく 4】長野 「安泰」一転「普天間」の影
2010年7月2日 12:14 カテゴリー:政治
 民主現職の防衛相、北沢俊美の選挙スタッフが、頭を抱えていた。民主党本部から閣僚として2カ所の応援を要請されたが「半日でも空けられるのは怖い」と返答できないでいたからだ。

 北沢が6月24日の公示後に選挙区を空けたのは、閣議があった29日だけ。早朝に長野を出て、午後3時すぎにはJR東京駅から新幹線に飛び乗った。夕方には選挙カーから支持を呼び掛けた。

 陣営が危機感を募らせるのは米軍普天間飛行場移設問題が逆風になりかねないからだ。迷走を重ねた末、鳩山政権の支持率は急落。鳩山由紀夫は首相辞任に追い込まれた。防衛相としてその責任の一端を問われないか。北沢は民意がつかみきれないでいる。

 「前回選挙(2004年7月)ではこんなに回っていなかった」と陣営幹部。北沢に「ペースをもっと落としては」と助言しても、「まだまだ回るぞ」と逆にハッパをかけられた。

 「大臣なんだからもっと楽な選挙を期待していたが、防衛相は政権崩壊させた人物と思われかねない。『大臣』を前面に出せない」。陣営の県議はうつむくばかりだ。

   ◇   ◇

 現職の防衛相にとって「泣きどころ」の「普天間」を突いてきたのは、身内だった。

 長野選挙区(改選数2)は過去4回、いずれも民主、自民両党が議席を分け合ってきた。それが3月下旬、高い支持率を背景に党本部主導で2人目擁立が進み、高島陽子の公認が決まった。

 高島は公示前の6月16日、応援に駆けつけた参院議員の糸数慶子(無所属)と並んで街頭に立った。沖縄県選出で、北沢を批判する糸数とともに「政権与党になった民主党の在り方に声を上げる」と、普天間飛行場の移設に関する日米合意に異議を唱えた。

 「北沢氏とのすみ分けを狙った」「(衆参選挙で初めて候補者を立てない)社民党票の取り込みを狙っている」。憶測が飛び交った。

 ところが公示直前の22日、民主党県連が高島陣営に「マニフェストには『普天間基地移設問題に関しては、日米合意をもとに』と書いてある。党公認候補として認識して発言を」と異例の注意をした。高島の訴えから「普天間」が消えた。

   ◇   ◇

 北沢は、街頭演説で普天間問題について「そしりを受けても早期に解決する」と述べる程度。政権交代の重要性や、首相の菅直人との親密度に多くの時間を割く。

 自民新人の若林健太も、みんな新人、井出庸生も「普天間の優先順位は低い」として触れるのはまれだ。いずれも「知名度がないので自己紹介と政策のアピールが優先」と声をそろえる。普天間飛行場の沖縄県内移設に強く反対する共産新人の中野早苗も「消費税増税反対」が最大のテーマだ。

 今のところ「普天間」批判は鳴りをひそめている。それでも北沢の胸中は穏やかでない。街頭演説では、最後にこう語りかけることが多くなっている。「(県議選も含め)十数回選挙をしているが、こんなに厳しい顔のポスターは初めて。察してください」 =敬称略

7100チバQ:2010/07/03(土) 23:33:20
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/182233
【選挙列島をゆく 5】静岡 「小沢神話」生きているか
2010年7月3日 12:23 カテゴリー:政治
 激しさを増す雨が、日焼け止めを幾重にも塗ったほおにたたきつける。6月26日、浜松市郊外の住宅街。民主新人の中本奈緒子は、化粧崩れを気にするそぶりも見せず、声をからした。

 「山間部や海辺では高齢者だけの集落が多い。病院は一つもなく非常に心配になりました」。街頭演説は前幹事長、小沢一郎の教えに従い「川上から」を基本に1日50回以上。長野や愛知との県境にある過疎地を手始めに市街地に下るパターンを繰り返し、「生活が第一」とのメッセージを色濃くにじませる。

 「単独過半数獲得」を目標に掲げ、改選数2以上の選挙区に複数擁立する戦略をとった小沢が、地元の頭越しに擁立したのが中本。小沢と党静岡県連、連合静岡との間に入った亀裂は、もはや修復不可能な状況という。 中本陣営が狙うのは無党派層の掘り起こし。陣営幹部は「ボロボロになっても川上作戦を愚直に繰り返す」。小沢が比例代表に擁立した柔道家、谷亮子とのパネル写真が飾られた事務所。知人や親族らボランティアが出入りし、小沢の私設秘書が目を光らせる。

   ◇   ◇

 「私たちが応援しているのは1人だけ! 民主のほかの候補者はいても、応援しているのは藤本祐司!」。6月26日、藤枝市のスーパー前で女性県議が声を張り上げた。

 共倒れを恐れる県連は現職の藤本に支援を一本化。「公示日に3割のポスターしか張れていない」(県連幹部)中本とは対照的に、選挙期間中約170カ所の演説日程を瞬く間に組んだ。連合も藤本のみを推薦。自民党関係者が「かつての自民党のよう」と皮肉を込める組織戦。幹事長時代の小沢が藤本の選挙活動費を支給しなかったことで感情的なしこりも残る。

 「これからも一緒に仕事をしたい」。公示日のJR浜松駅前。行政刷新担当相、蓮舫の姿があった。菅内閣の閣僚で応援要請がもっとも多い「事業仕分け」のヒロイン。真っ先に駆け付けたのが藤本の出陣式だった。中本陣営には一切連絡はなく、40キロほど離れたスーパー前で演説中だったという。地元は、非小沢派が要職に就いた党本部の「配慮」と受け止めた。

   ◇   ◇

 公示後初の日曜となった6月27日。県都・静岡市の商店街を中本が練り歩いた。同じ商店街にある藤本の選挙事務所に差しかかったころ、藤本陣営は報道各社の世論調査を受けた会議を開いていた。調査結果はおおむね藤本、自民新人の岩井茂樹にみんなの党新人の河合純一が絡む展開。中本の出遅れ感は否めない。

 ただ、藤本陣営の選対本部長の県連会長、牧野聖修は不安が消えない。

 藤本陣営には真偽不明の情報が交錯する。「小沢が秘書を追加投入したようだ」「いや、静岡を見限ってほかの選挙区をテコ入れしている」…。

 選挙に強いという「小沢神話」。牧野は揺れる胸の内をこう語る。「小沢さんが、これ以上ここに手を突っ込まないことを願うしかない。共倒れしては意味がない。最大の敵は自民のはずなのにどうしても小沢さんの影を追ってしまう」 =敬称略

7101名無しさん:2010/07/03(土) 23:38:42
>>7063
わけわからん…

7102チバQ:2010/07/03(土) 23:40:01
>>7052
http://www.asahi.com/politics/update/0702/TKY201007020672.html
「うちは野党扱いか」 つれない民主に国民新党焦り2010年7月3日18時28分
 民主党と連立を組む国民新党が焦りを募らせている。通常国会で郵政改革法案の成立が見送られた上に、民主党からは、みんなの党との連携に意欲的な発言も漏れ、参院選後の連立組み替えの動きも強まりかねないからだ。

 「うちは野党扱いか」。国民新党幹部は2日、菅直人首相が党首討論をめぐって「1対8の議論は議論ではない」と語ったことに不快感を示した。

 連立与党を大事にした小沢一郎前幹事長が民主党の中枢から去り、国民新党との連携にはすきま風が目立つ。同党からは「菅体制になって民主党には体温が感じられなくなった」との声が出るほどだ。

 2007年の参院選比例区で国民新党は都道府県ごとに数千〜6万5千票を獲得。支持母体の全国郵便局長会は「郵政票の威力を見せつけないといけない」(幹部)として、民主候補への支援と引き換えに郵政改革法案の成立を迫っている。

 ただ、つれない民主党の姿勢を変えさせるほどの妙案はない。国民新党幹部は「選挙後、小沢氏が力を発揮できる立場に立てるかどうかで変わる」と語り、「小沢氏頼み」の様相だ。(山口博敬)

7103チバQ:2010/07/03(土) 23:42:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100703dde041010041000c.html
風はどこへ:’10参院選 愛称で投票、大丈夫? 有名人乱立、悩む選管
 ◇「YAWARAちゃん」は有効か 「絶好調」難しそう
 五輪メダリスト、元プロ野球選手、歌手、女優−−。参院選には今回も、有名人が立候補した。こうした候補について、開票所で担当者が頭を悩ませるのが、投票用紙にあだ名やキャッチフレーズが記載された場合の扱い。あくまで候補者の氏名を書いた票が有効だが、果たしてどこまで1票と認められるのか?【曽田拓】

 公職選挙法には「投票者の意思が明白であれば、その投票を有効とするようにしなければならない」と、愛称などの記載を場合によっては容認するような規定がある。一方、余分な記述をした場合は無効とされ、明確な基準は定められていない。

 総務省によると、実際に愛称やあだ名を有効票と見なすかは、各開票所の責任者である管理者が立会人の意見を聞いて判断することになるという。管理者には開票事務の経験がある自治体の選管関係者が就任する場合が多い。

 タレントやスポーツ選手の候補者乱立の一因とされる「非拘束名簿方式」が初導入された01年の参院選でも、「金ピカ先生」や「タイガーマスク」と書かれた票の扱いが注目され、有効とされたケースもあるとみられる。国にも基準はなく、総務省選挙課は「名称が一般的かどうかなど管理者が判断すると思う」としたうえで、「比例代表の候補者でも特定の地方で知名度が高い場合もあり、同じ表現の票でも有効無効の判断が地域でばらつきが出る可能性がある」としている。

 ある自治体の選管担当者は「届け出の名前で投票することが大前提」としながらも、「『YAWARAちゃん』のように人物を指す愛称の場合は有効と見なす可能性もある」と説明する。その一方で今回出馬した元スポーツ選手が現役時代によく口にした「絶好調」。「『絶好調』のように人を指すか分からないような場合は難しいかもしれない」と話した。

7104チバQ:2010/07/03(土) 23:43:31
公明は埼玉を捨てたのか?
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100703dde001010005000c.html
’10参院選:民主と自民、勝負は1人区 党首を積極投入 税制に高まる関心
 第22回参院選は11日の投開票に向けて後半戦に突入した。与党が過半数を維持するかを巡り攻防が激しさを増し、各党とも重点区を絞り込み党幹部らの遊説日程を組んでいる。民主、自民両党は事実上の一騎打ちとなる改選数1の1人区での勝敗が参院選全体の行方を決するとして、党首が先頭に立って1人区を中心に遊説する方針。菅直人首相の発言で消費税率引き上げの是非が最大の争点となる中、法人税、所得税など税制のあり方や増税分の使途などに国民の関心はかつてないほど高まっており、後半戦も消費税を巡る攻防が繰り広げられそうだ。【須藤孝】

 民主党は、改選数3の選挙区での2人目の当選とともに、1人区対策を重視している。29ある1人区のうち8選挙区程度で接戦となっているとみて、幹部を集中的に投入する。首相は3日午前に山梨選挙区に入るほか、5日には愛媛、香川、徳島選挙区での遊説を予定。枝野幸男幹事長も3日午後に山形、4日に宮崎選挙区に入る。

 これに対し、自民党も谷垣禎一総裁らが1人区を中心にてこ入れしていく方針だ。同党は6月30日、河村建夫選対局長らが党本部で参院選の情勢を分析。1人区を中心に16選挙区を重点区と位置付け、小泉進次郎衆院議員ら知名度が高い議員を遊説に投入する方針を決めた。谷垣総裁は2日、1人区の富山、石川、福井選挙区を遊説した。

 ◇公明、共産は東京を重視
 公明、共産両党は激戦となっている東京選挙区を重視しているほか、国民新、新党改革、社民、たちあがれ日本、みんなの各党も全国で党勢拡大を訴えている。

 消費税問題では、首相が打ちだした税金還付の対象となる年収水準があいまいなことが野党側に攻め手を与えている。3日午前のよみうりテレビの討論番組で枝野氏は「低所得者対策にはいくつかやり方がある。どれがいいかこれからみんなで議論しようというのをぶれというのか」と釈明したが、自民党の茂木敏充幹事長代理は「政権与党なのだから自分たちの案を正々堂々と示せばいい」と切り返した。

 首相や民主党幹部らが2日夜、党本部で行った情勢分析の会議では、ぶれ批判を懸念する党幹部が首相に「今後はテープレコーダーみたいに同じ事を繰り返しておけばいい」と忠告する場面もあった。

 自ら持ち出した消費税増税で首相は守勢に回る情勢になっている。

7105チバQ:2010/07/03(土) 23:44:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/nagasaki/20100703/20100703_0001.shtml
民・社、自・公地方は蜜月 手放せない連携相手 「効果的な集票構図」定着
2010年07月03日 14:50  参院選長崎選挙区(改選数1)では民主と社民、自民と公明それぞれが協力態勢を敷いている。中央レベルの連携は「白紙」に戻っても、選挙区と比例代表で票を融通し合う自・公の「バーター協力」や、民・社による選挙区候補の一本化は、地方の集票構図として定着しており、連立解消しても「簡単には崩せない」のが現実。それぞれが生き残りをかけパートナーの名を連呼する。

 「金子さんと(比例代表候補の)秋野公造とでともに戦って参りましょう」。29日昼、公明の選挙カーが自民新人の金子原二郎氏(66)の長崎市の事務所前でエールを送ると、事務所スタッフが飛び出し手を振って応えた。

 公明党本部は野党転落を機に自公連携を白紙に戻したが、県本部は金子氏の「支援」を決定。県議ら地方議員は金子氏への投票を呼び掛け、演説会に同席してマイクを握る。江口健幹事長は「金子氏は地方の実情に詳しい。10年間培ってきた自民との関係も大事だ」と支援理由を語る。

 初めて自公連携で臨んだ2000年の衆院選で、公明は比例代表で初めて県内10万票を突破。その後の国政選挙でも約10万―12万票を維持してきた。今回も目標を15万票としており、自民の協力は不可欠だ。自民県連幹部は「どちらにとっても生き残るための効果的な連携で今さら手放せない」と語る。

 社民は、6月に米軍普天間飛行場移設問題をめぐり政権を離脱したが、県連合は民主現職の犬塚直史氏(55)の「支持」を決定。離脱前の「推薦」から格下げしたものの協力態勢は維持した。吉村庄二代表は「自公政権に戻すわけにはいかない。反自民で結束することが優先」と説明する。

 県連合幹部は犬塚氏の選対に入り、演説会や支持者回りに同行。同党比例代表の吉田忠智候補と犬塚氏の顔写真が並んだカードを1万部作り「選挙区は犬塚氏を」と呼び掛けている。

 ただ、最近は消費税論議でも両党の食い違いが目立ち、支持者の中には連携を疑問視する声もある。県連合は6月、犬塚氏と平和や福祉、経済問題などに関する政策協定を結んだ。吉村氏は「社民は選挙区で勝てる体力はない。近い立場の民主を当選させることで党の主張を通していくことが大切だ」と話した。

7106チバQ:2010/07/03(土) 23:47:40
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871007030003
民主「すみ分け」を転換
2010年07月03日





支持者に手を振る徳永エリ氏(左)と藤川雅司氏=6月24日、札幌市中央区

■議員 → 徳永氏  連合北海道 → 藤川氏
■民主「すみ分け」を転換
■「票奪い合い」懸念も


 11日に投開票される参院選道選挙区(改選数2)で、候補者2人を擁立した民主党北海道(道連)が、選挙戦の戦略を転換した。民主勢力を二分する形で「すみ分け」をしていたが、一連の不祥事などで労働組合の動きが鈍いことが理由だ。2議席独占を目指しての方針転換だが、陣営からは「身内同士での票の奪い合いになる」との懸念も出始めている。


 6月30日夕、札幌市中央区の道連に三井辨雄代表ら幹部が集まり、緊急会議が開かれた。三井氏は「緊急提起」と題された文書を示し、同意を求めた。会議後、文書は道選出の国会議員や地方議員、議員の後援会に送られた。


 文書には「『どちらか迷っている』民主支持者には、藤川への投票を促せ!」と書かれていた。それまでの「すみ分け」戦術の変更を指示する内容で、道連関係者は「藤川シフトだ」と明言する。


 今回の道選挙区に民主党は、徳永エリ氏(48)と藤川雅司氏(53)を擁立した。テレビリポーターの徳永氏を道連や国会議員らが支えて無党派層の支持獲得を目指す一方、自治労出身の藤川氏を連合北海道が支援する、と明確に民主勢力を二分した形の戦術を採っていた。


 ところが、自治労北海道や北海道教職員組合(北教組)は、昨年の衆院選をめぐる違法献金事件で幹部の有罪が確定。「選挙と組合」「政治とカネ」をめぐる事件に、組織が萎縮(いしゅく)し、参院選に向けての動きが鈍った。国会議員秘書の一人は「議員の後援会員や後援企業にすら足を運べていない」と嘆く。


 無党派層の動向も不安という。6月上旬の菅直人政権の発足で、党の支持率はV字回復した。だが、藤川氏陣営の幹部は「無党派層の支持は徳永氏に集まっている」と受け止めている。


 党関係者によると、同党本部が実施した世論調査では、徳永氏は当選に向けて勢いが見られたが、藤川氏は徳永氏に水をあけられていた。また、藤川氏は自民党の長谷川岳氏(39)にも差をつけられていたという。


 この事態を受け、連合の高柳薫会長は先月20日、三井氏に「党としててこ入れしてほしい」と異例の要請をした。さらに28日には連合として「非常事態宣言」を表明。そして30日、道連が藤川氏への支援拡大に動き始めた。


 だが、この「方針転換」に、徳永氏陣営は危機感を募らせる。陣営の選対本部長を務める佐々木隆博衆院議員は2日、道連幹部に「惑わすようなことはやめてくれ」と電話。地方議員の一人は「有権者がバランス感覚を働かせて、徳永から藤川に票が移るのが怖い」と漏らす。


 道連幹部は「敵は自民党。無党派層の支持を自民党からはがす」と意気込む。だが、藤川・徳永両氏の陣営幹部は、抱える思惑は異なりながらも、見方は一致している。


 「『連合対民主党の戦い』の様相になってしまうと選挙戦は失敗だ」

7107チバQ:2010/07/03(土) 23:49:54
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/181909
ポスター張りに行ったのに… 参院選掲示板 設置漏れ 門司区の1ヵ所
2010年7月2日 01:29 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 北九州市選管は1日、参院選の候補者ポスター掲示板に1カ所の設置漏れがあった、と発表した。公示日の6月24日昼、掲示に訪れた候補者陣営からの問い合わせで発覚し、午後に設置された。市選管は「公職選挙法に抵触すると認識している。公示に掲示板が間に合わなかったことは申し訳ない」と陳謝した。

 公選法は、立候補届け出の時点で選管が掲示板を設けなければならないと定めている。設置漏れがあったのは同市門司区黄金町。6月17日に職員が書類を点検した際、同所の設置確認印がないのに気付き、委託業者に照会。「設置した」と報告があったため、それ以上確認しなかったという。

 公示日に陣営からの指摘で対応した同区選管の男性職員2人は、上司への報告を怠っていた。30日、陣営から別の区選管に指摘があり、市選管が設置漏れを把握した。

 男性職員は市選管に対し「公示日に間に合ったので問題ないと思った」と説明。市選管は連絡体制について「認識が甘かった」と話している。

=2010/07/02付 西日本新聞朝刊=

7108チバQ:2010/07/03(土) 23:50:43
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001007030004
選挙区郵政票どこへ?
2010年07月03日


街頭演説する国民新党の亀井静香代表=新潟市中央区の新潟駅前

■約5万票 無所属か民主か


 小泉政権からの民営化路線を見直す郵政改革法案は、参院選後の主要な政治課題の一つだ。先の通常国会で廃案となった法案の早期成立をめざす国民新党の亀井静香代表が2日、新潟入りし、存在感を示した。郵政民営化の是非が問われた2005年の衆院選を機に、自民党から離れた郵便局長OBらの「郵政票」は、どこへ行くのか。(藤井裕介、吉武祐)


   ◇


 亀井氏はこの日夕、新潟選挙区の無所属現職、近藤正道氏(63)=国民新党、社民党推薦=の応援のため、新潟駅前の演説会場に到着した。


 連立相手の民主党が、支持率の高いうちに選挙に入りたい党参院議員会の意向で国会の会期延長を回避したことを批判し、「菅総理と夜中じゅうやりあったが、どうにもならないと言う。こういう政治をやっていてはダメになる」と訴えた。演説の大部分は、近藤氏と連携した中小企業金融円滑化法と労働者派遣法改正案の話だったが、「小泉・竹中路線」との決別を有権者に呼びかけた。テレビで見る顔とあって、駅前の交差点には人だかりができた。


 05年の衆院選では、郵政民営化を主導する小泉純一郎首相が率いる自民党が大勝。07年、日本郵政公社は郵便事業や貯金、保険を扱う会社に分社化された。特定郵便局長OBらでつくる「大樹」は、この流れに反発。元々は自民党の有力な支持基盤だったが、今は現役も加わる「郵政政策研究会(郵政研)」で民営化見直しを主張する国民新党を支持する。


 県内のある郵便局長は「郵便配達をする人が貯金を預かることはできなくなったし、『小包を取りに来て』と言われても会社が違うから行けない」と不満を語る。「お客さんの利便性を考えたら現状を見直さないといけない」。国民新党の比例区候補の当選に「全力をあげる」という。


 郵政研は新潟選挙区で、国民新党とのつながりで近藤氏を推薦。ただ、県内のある局長OBは「民主党の力が弱くなれば、郵政改革法案が成立するかどうか」と悩む。同党の田中直紀氏(70)を推す声もある。


 昨年の衆院選で、国民新党が獲得した県内の比例票は約4万7千票だった。改選議席数2の新潟選挙区で、得票順位2位と3位の候補者の票差は、07年が1万1477票、04年は4万7091票。同党支持層の選挙区での動向も、選挙結果に影響を与えるとみられる。

7109チバQ:2010/07/03(土) 23:54:29
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001007030004
吉村知事岸氏支援を表明 他陣営思い複雑
2010年07月03日

∞配慮しつつ警戒感も


 吉村知事が参院選山形選挙区(改選数1)で、自民党公認の現職岸宏一氏(70)への支援を表明したことで、候補者を擁立する各陣営は複雑な表情を見せている。


 知事は、1日夜、西川町などであった岸氏の個人演説会に出た後、取材に応じ「今までの私の生き方を通すことも大事だと思った」と改めて、昨年の知事選で支援を受けた岸氏への「恩返し」を強調した。「後援会の中で何回も話し合い、本当に考え抜いた末だった」と、数日前に決断したことも明かした。今後の県政運営への影響については「何とも言えない」。


 県民の支持が高いとされる知事の援護について岸氏は「知事がはっきり『支持する』と言ってくれたことに意義がある。選挙戦にはもちろん良い影響がある」と期待する。


 民主党は2日、公認候補の梅津庸成氏(43)の選対会議で、今後の戦い方などを協議した。党県連の和嶋未希会長は、知事の動きに「本当に残念」と話す一方、「根本的には、民主党と知事が築いてきた信頼関係は揺るがないと思っている」と配慮も見せた。


 陣営幹部には「県政との関係をつなぎたい企業などが、自民党支持へと移る動きも出てくるのではないか」と警戒する声もある。


 太田俊男氏(56)を擁する共産党も、知事選で知事を推した。本間和也県委員長は「知事の立場としては、特定候補の応援をすべきではない。遺憾に感じている」。


 川野裕章氏(51)を擁するみんなの党の佐藤丈晴酒田市第1支部長は「有権者の負託を受けた政治家としては、恩などではなく、政策や考え方に共鳴できる候補者を応援することが筋ではないか」と疑問を投げかけた。

7110チバQ:2010/07/03(土) 23:58:29
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100703t11030.htm
村井人気あやかりたい 一部陣営がビラに掲載 参院選みやぎ
 参院選(11日投票)で特定の政党や候補者を応援しない「中立」の立場の村井嘉浩知事。宮城選挙区(改選数2)では8候補のうち一部の陣営が、知事との「近さ」をさりげなくアピールしている。知事とのツーショット写真をビラに載せたり、県が推進する富県戦略への協調姿勢を示したり。昨年の知事選で知事は64万7700票を獲得。各陣営は「村井人気」にあやかりたいようだ。

 みんなの党新人の菊地文博候補(50)は県議時代、知事と同じ宮城野選挙区。3度の県議選で戦った好敵手だ。菊地候補は「知事とは同年齢。選挙戦を勝ち抜き、富県宮城の推進の一翼を担いたい」と意気込む。
 自民党新人の熊谷大候補(35)は、知事と同じ松下政経塾出身。6月24日の演説では「わたしは仙台市宮城野区在住で、隣の町内会には政経塾の大先輩の村井知事が住んでいる」と語った。党本部発行のビラに知事と撮影した写真を使用した。
 民主党現職の桜井充候補(54)は法定ビラで、日常の政治活動を紹介する写真の1枚に村井知事と並んだ写真を選んだ。陣営は「地域課題を解決する際に県と連携することがあり、その時に撮影した一こま。それ以上の意味はありません」と説明する。
 無所属現職で自民党推薦の市川一朗候補(73)は党県連会長時代、幹事長が知事だった。演説では知事肝いりの富県戦略に触れ「わたしのような経験のある政治家がいないと中途半端に終わってしまう可能性がある」と強調している。法定ビラに知事と握手する写真を載せた。
 法定ビラなどに候補者と一緒に撮影した写真が使われたことについて、村井知事は「大変、光栄なこと。選挙戦については中立を貫きます」と話している。
 幸福実現党新人の村上善昭(37)、共産党新人の加藤幹夫(46)、民主党新人の伊藤弘実(36)、社民党新人の菅野哲雄(61)の4候補は、村井県政への目立った発言はない。

<宮城選挙区立候補者(2―8)>
菊地文博 50 元県議    み新
熊谷大  35 元中学校講師 自新
村上善昭 37 幸福実現党員 諸新
桜井充  54 医師     民現(2)(国推)
加藤幹夫 46 党県副委員長 共新
伊藤弘実 36 会社社長   民新   (国推)
菅野哲雄 61 元衆院議員  社新
市川一朗 73 元農水副大臣 無現(3)(自推)


2010年07月03日土曜日

7111チバQ:2010/07/03(土) 23:59:33
http://mytown.asahi.com/areanews/nagasaki/SEB201007020064.html
諫早迷走、地元に不信感 「選挙の材料にするな」
2010年7月3日


諫早湾側から見た潮受け堤防の北部排水門=諫早市高来町

 賛否の割れる国営諫早湾干拓事業(諫早市)の潮受け堤防開門調査は、参院選の争点にしたいと語っていた赤松広隆・前農林水産相が政府の方針を表明しないまま退任し、後任の山田正彦農林水産相が結論を先送りに。農業者や漁業者は、ふらつく政治への不信感を募らせている。

 干拓農地で営農する荒木一幸さん(33)は梅雨の時期、カボチャの出荷間近に、害虫を防除し、1玉ずつ紙で包む作業に忙しい。「国と選挙に振り回されてばかり。ジェットコースターに乗っているようだ」と、最近の政治の流れを嘆く。

 4月半ば。干拓地を視察した赤松前農水相は、荒木さんらを前に「安心して農業ができるように考えている」と語った。だが、大臣肝いりでできた与党と政府の検討委員会が同月末に出した結論は「開門が妥当」だった。

 開門すれば、潮受け堤防内の調整池に海水が入り、農業用水に使えなくなる。さらには塩害などで農業に被害が及びかねない。そうした事態を荒木さんら干拓地や周辺の農業者は恐れ、「農家の命と財産がかかっている。選挙の材料にしてほしくないのに」と、いらだちを隠さない。

 早期開門を求める佐賀市のノリ漁師、川崎賢朗さん(49)は次の漁期に向け、網の手入れを黙々と進める。

 検討委の結論を受け、赤松前農水相が開門に踏み切るのを期待していただけに、虚脱感がある。山田農水相が衆院長崎3区選出で、地元の民主党長崎県連が「開門反対」を掲げているのも気がかりだ。

 開門調査について、民主、自民両党とも長崎県連は「反対」、佐賀県連は「推進」を掲げ、党内のねじれは解消されないままだ。川崎さんは「農業と両立できる開門調査は可能なはずだ。互いの言い分を調整しながら、その道を探るのが本当の政治じゃないか」と思っている。(市川雄輝、加藤勝利、岩田正洋)

7112チバQ:2010/07/04(日) 00:03:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100703/CK2010070302000078.html
W杯余波? 新党に迷い? 参院選 期日前投票出足鈍く
2010年7月3日

 11日投開票の参院選で、市内の期日前投票の出足が伸び悩んでいる。市選挙管理委員会のまとめで、開始から1週間の投票者数は、前回参院選の同時期より微増しているものの、政権交代につながった昨夏の衆院選に比べるとまだ3分の1程度。単純比較はできないが、選挙ムードはいまひとつ。市選管では「サッカー・ワールドカップ(W杯)で日本戦も終わったので、選挙への関心も高まるのではないか」と期待している。 (堀祐太郎)

 市選管によると、公示の翌日に始まった期日前投票の市内の投票者数は一日までの七日間で、県選挙区が二万九百七十人、比例代表が二万九百八十一人。

 三年前の前回参院選の同時期では、県選挙区が二万二百八十八人、比例代表が二万二百八十七人でそれぞれ七百人弱の微増となっている。ただ、市内では有権者数が三万八千八百三十九人増加。市選管も「制度が浸透して、期日前投票が増加傾向にある」とし、選挙機運の反映とはいえないとみている。

 実際、昨夏の衆院選では、市内全域にあたる衆院神奈川9、10、18区の三小選挙区では、開始から一週間の期日前投票が五万七千九百十七人、比例代表は五万七千九百三十二人だった。選挙期間も違うので単純比較はできないが、関心の低さは顕著。

 市選管事務局の小島勇人局長は「新党が増え、投票を決めかねている有権者が多いのかもしれない」と分析しながら「W杯の次は選挙に関心を持ち、貴重な一票を投じてほしい」と呼び掛けている。

7113チバQ:2010/07/04(日) 00:05:03
>>7109
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100703t51011.htm
吉村知事の岸氏支援に民主が反発 山形選挙区

岸氏の個人演説会で支援を訴えた吉村知事(右)=1日、山形県朝日町


 吉村美栄子山形県知事が1日夜、参院選山形選挙区(改選数1)で3選を目指す自民党現職の岸宏一氏(70)への支援を表明したことに対し、知事選で吉村知事を支援した民主党関係者からは2日、「知事の立場の重みを考えるべきだ」などと反発の声が上がった。
 和嶋未希県連会長は「終盤に来ての表明は本当に残念」と述べ、吉村知事に県連としての意向を伝えることを明らかにした。一方で「これまで培われた信頼関係は揺るがない」とも言い、民主党新人の梅津庸成氏(43)の選挙戦への影響を打ち消そうと懸命だった。
 梅津氏を推薦する連合山形の大泉敏男会長は、吉村知事に対し、岸氏への支援を自重するよう要請する考えを示した。
 吉村知事は昨年1月の知事選で民主、共産、社民各党と岸氏の支援を受けて当選。昨年8月の衆院選では、山形1区の民主党候補を支援した。
 吉村知事は1日夜、岸氏の個人演説会に出席後、「生き方、考え方を貫くことも大事。動かないという選択肢が一番楽だが、今まで生きてきたことが通らなくなる」と、悩んだ末の結論であることを強調した。他候補を支援する可能性については「ないと思っていただいて結構」と述べた。
 自民党県連の今井栄喜幹事長は「恩返しをする、という強い意思の表れだろう。快く受け止めたい」と、吉村知事を終盤で担ぎ出せたことに満足げな表情。自民党は知事選で吉村知事の対立候補を支援したが、今井氏は「大人の判断をしていただきたい」と語り、陣営内にくすぶる「反吉村派」をけん制した。
 みんなの党新人の川野裕章氏(51)の陣営は「知事がどちらを支援しようと戦い方に変わりはない」(佐藤丈晴総括責任者)と静観の構え。共産党新人の太田俊男氏(56)の陣営は「今回の知事の行動は、有権者に理解されるとは思えない」(本間和也党県委員会委員長)と批判した。


2010年07月03日土曜日

7114チバQ:2010/07/04(日) 00:28:25
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100701_05.htm
参院選青森選挙区 公募候補、民自激突
 参院選青森選挙区で東北の1人区では唯一、ともに公募で選ばれた民主、自民両党の候補者が激突している。公募は開かれた政党をアピールし、優秀な人材を発掘するのが狙いだが、青森では選考をめぐって両党の組織内にしこりや結果への不満も。選挙戦は2人が大接戦を演じており、両陣営は「挙党一致」を掲げて組織の引き締めに懸命だ。

<最高のAランク>
 民主党新人の波多野里奈氏(37)は昨年11月、党本部の公募に応じ、党県連の公募に手を挙げた県議3人を押しのける形で擁立された。党本部は、波多野氏の論文や面接の結果などから「約2000人の応募者の中で最高のAランク(約50人)の1人」と評価した。
 波多野氏は街頭演説で「政治経験はないが、一人の母親として生活者の声を届ける」と強調。応援に駆け付けた原口一博総務相は「蓮舫さん(行政刷新担当相)と同じ。しがらみがないから活躍できる」と持ち上げた。
 清新さを売り込む波多野氏だが、県連内には「党本部の意向だけで候補が決まった」(幹部)との不満もくすぶる。東京都出身のため、「一部から『なぜ地元から出さなかった』と文句を言われる」ともいう。
 県連幹部は「地元意識の強い青森では『落下傘候補』がなじまない懸念はある」と打ち明けながらも、「党として擁立した以上、一致団結が必要。フル回転で、浸透させる」とハッパを掛ける。

<応募者の最年長>
 一方の自民党県連は、公募に応じた30〜60代の3人から、党員党友による予備選で最多得票だった元議員の山崎力氏(63)を立てた。
 大島理森党幹事長は街頭演説で「新しい自民党をつくるという名の下、全国で公募を実施し、候補者を選んだ。その一人が山崎氏。決して国会議員や県議だけで決めたのではない」と訴えた。
 県連には公募を通じ、新鮮なイメージの人材を擁立したいとの思惑もあった。勝ち残ったのは応募者のうち最年長で、2期12年のキャリアがある山崎氏。党県議の一人は、世代交代が成らず「ギアがバックに入った」と評した。
 激戦の中、違った見方も出てきた。別の県議は「有権者は波多野氏のような『小沢ガールズ』的な候補にうんざりし始めた。対照的な山崎氏で良かった」と指摘。大島幹事長の地元で敗戦は許されないだけに、山崎氏の手腕や実績を強調し、支持を拡大する構えだ。
 二大政党の候補者の公募に対し、共産党の藤原浩平青森市議団長は「政党として責任を持って党内から候補者を立てるのが常道。公募は人材不足の裏返しだ」と指摘。
 たちあがれ日本新人の升田世喜男氏(53)は演説で「民主党は故郷を思う県議がいるのに、東京から連れてきた候補を立てた。県議を選んだ県民に無礼だ」と批判した。

 ◇青森選挙区立候補者(1―5)
吉俣洋   36 党県書記長  共新
升田世喜男 53 元県議    た新
山崎力   63 元総務副大臣 自元(2)
山田清彦  53 党県常任幹事 社新
波多野里奈 37 アナウンサー 民新(国推)


2010年07月01日木曜日

7115チバQ:2010/07/04(日) 00:29:06
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100702_04.htm
今や「民主の顔」玄葉氏 全国行脚続き遠い福島 地元入りわずか1日

大臣就任後、初めて地元に戻った玄葉氏。参院選期間中に福島入りする予定は1日だけだ=6月20日、須賀川市


 民主党政調会長で公務員制度改革担当相の玄葉光一郎氏(衆院福島3区)が、参院選(11日投票)公示後、地元の福島に戻れない日々が続いている。菅直人政権の誕生とともに一躍脚光を浴びた玄葉氏。福島選挙区(改選数2)で議席独占を狙う党県連の期待は大きいが、「党の顔」の一人として全国を飛び回り、県内入りの予定は終盤の7日だけだ。県連は「大臣の地元にふさわしい結果を出すよう頑張るしかない」と気を引き締めている。
 党県連代表も務める玄葉氏は公示前の6月20日、地元の須賀川、田村両市に加え、いわき市を駆け足で回った。
 参院選に現職と新人の2人を立てただけに、公示後のことも気になったようで「なかなか戻れないが、どんな状況でも応援してくれると思っている」と支持者に理解と協力を求めた。
 地元入りは、この日が最後だ。「何かあるとすぐ東京に戻らないといけない。大臣就任後、福島に来るのは難しくなった」と地元秘書は話す。
 全国からの応援要請をこなすため、選挙中の玄葉氏のスケジュールはすべて党本部が仕切っている。今回改選の議員が当選した6年前、党選対委員長を務めた経緯もあって、なおさら全国を回らざるを得ないという。
 選挙期間中に最初で最後となりそうな7日の県内入りでは、夕方から福島市と郡山市でマイクを握る予定だ。地元秘書によると「地元もきちんと応援したい」との玄葉氏の意向で「ようやく時間を確保した」という。
 中枢の役職に就き、地元に帰れなくなった半面、メディアに登場する機会も増えた玄葉氏。留守を預かる安瀬全孝党県連幹事長は「全国から引っ張りだこでは仕方がない。『大臣のためにも負けられない』という地元の頑張りと、メディア効果を合わせれば、不在も追い風に変えられるはずだ」と前向きにとらえる。

◇福島選挙区立候補者(2―5)
岡部 光規 41 医師     民新
岩渕  友 33 党県常任委員 共新
菅本 和雅 42 会社役員   み新
増子 輝彦 62 経産副大臣  民現(1)(国推)
岩城 光英 60 元官房副長官 自現(2)


2010年07月02日金曜日

7116チバQ:2010/07/04(日) 00:29:35
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100702_02.htm
無党派にマッチング 「みんなの菊地」急追 参院選・宮城

近藤真彦(右)、片山右京両氏の登場に会場が沸いたみんなの党の個人演説会=1日午後1時40分ごろ、仙台市青葉区の市民会館


<効果に手応え>
 会場を埋めたのは20代〜40代の女性たち。選挙戦らしからぬ黄色い声が飛び交った。
 「菊地さんは堅い人かなって思っていたんですが、全然違いました。緑のポロシャツにナイキのシューズ。ホント、ほっとしました。こういうフットワークの良い人が国政にでるべきですよ」
 参院選(11日投票)の宮城選挙区(改選数2)に立候補したみんなの党新人の菊地文博(50)を応援したのは、マッチこと近藤真彦だ。
 1日昼、青葉区の市民会館小ホール。菊地と、レーシングチームを率いる比例代表候補舘信秀(63)の合同演説会が開かれた。舘を応援する近藤と元F1レーサーの片山右京も参加、異色のトークセッションとなった。
 500の座席は埋まり立ち見が出るほど。菊地は「宮城は自動車産業が盛り上がっている。ものづくりの原点を見つめ直し、将来を展望することが重要」と県議時代のライフワークだった産業政策を熱っぽく語った。
 陣営は「効果は絶大。有権者の関心を高めることができたし、党支持層を固める機会にもなった」と手応えを感じた。
 元県議の菊地に全県的な組織はない。浸透の推進力になるのは、こうした無党派戦略だ。
 党代表渡辺喜美の知名度が軸になる。選挙ポスターは菊地と渡辺のツーショット。終盤は渡辺が公示前を含め3度目の応援に入る。
 「みんなの菊地」を広げようと各地へ飛ぶ。6月28日には石巻市で党政調会長の浅尾慶一郎とともに演説会。30日は気仙沼市で150人規模の演説会を開いた。
 消費税10%反対を鮮明にする菊地。地盤がある仙台市を拠点に終盤の急追態勢に入った。

<対民主の社民>
 「似通った政策を掲げる二大政党の支配を受け入れてはならない。第三極が国政の舞台に存在しないといけない」
 社民党幹事長の重野安正は1日昼、仙台市青葉区の繁華街でマイクを握った。隣では党新人の菅野哲雄(61)が必死に手を振る。
 衆院議員を2期7年務めた菅野だが、地盤の宮城6区を除けば知名度はいまひとつ。「6区以外では無名の新人」と引き締め、党県議や仙台市議と各地を回る。
 消費税問題が浮上してからは、民主党への対決姿勢が一層鮮明になった。陣営は「消費税論議を前面に押し出して、第三極の存在感を示す」と意気込む。
共産は反増税
 6月30日夜、共産党新人の加藤幹夫(46)は仙台市青葉区の住宅地で開いた個人演説会で呼び掛けた。「自民党も民主党も消費税増税。増税反対という方は、迷わず共産党に入れてほしい」
 陣営は首相菅直人が「消費税10%」に言及した翌日の18日、「増税」を最重要争点に据えた。急きょ増税反対を訴えるポスターを発注、ビラも書き換えた。党県委員長の中島康博は「今頑張らなくていつ頑張る」と闘志をむき出しにする。
 加藤は演説内容を消費税一本に絞った。「ほかの党との違いを際立たせるにはここしかない。割り切って一点突破でいく」と突き進む。
 幸福実現党新人の村上善昭(37)は仙台市を中心に浸透を図っている。
(敬称略)


2010年07月02日金曜日

7117チバQ:2010/07/04(日) 00:31:39
岸信夫氏(51)が2日、下関市で開いた演説会。俳優の津川雅彦氏が登場
岸氏の集会では評論家の金美齢氏


http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/yamaguchi/Sy201007030001.html
自・民、応援合戦ヒート 俳優・評論家・閣僚次々 '10/7/3

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 ▽共産は地元市議ら中心

 選挙戦の後半に入った参院選の山口選挙区(改選数1)。自民党と民主党の各候補者の応援に、俳優や閣僚が続々と訪れている。一方、共産党の候補者は地元の市議や町議と行動。各陣営とも、11日の投開票に向けて支持拡大を図っている。

 自民党現職の岸信夫氏(51)が2日、下関市で開いた演説会。俳優の津川雅彦氏が登場し「応援演説は初めて。岸さんを筆頭に、自民党復活ののろしをあげて」とエールを送った。「知名度だけで政治という大きな問題をやると、大変なことになる」。民主党新人で、俳優の原田大二郎氏(66)を批判した。

 6月30日に岩国市であった岸氏の集会では評論家の金美齢氏が「民主党は素人政権。生活第一という甘い言葉に国民はだまされた」と指摘し、岸氏への支援を求めた。

 一方、民主党の原田氏の応援は宇部市出身の菅直人首相の内閣のメンバーが一役買う。

 2日は小沢鋭仁環境相が周南市のスーパー前で演説。「環境を成長戦略の一環に位置付け、新しい産業や雇用をつくる」と強調。「この地は代々世襲だが、新しい人材を国政に」と訴えた。

 長島昭久防衛政務官も1日、光市で演説し、「今、猛烈な勢いで追い上げている。山口での勝利は民主政権の改革前進を意味する」と激励。4日は長妻昭厚生労働相が県内に入る予定だ。

 共産党新人の木佐木大助氏(55)の街頭演説では、党の地元市議や町議らが紹介役を務めている。2日は平生町のスーパー前で渕上正博町議がマイクを握り、「木佐木さんは住民の命と暮らしを守る先頭に立ってきた。県民の願いを国政へ」と声を張り上げた。

 「消費税増税や上関原発建設計画、米軍基地に、明確にノーを突き付けているのは3人の中で木佐木候補だけ。支持を広げたい」と渕上町議。6日は党の市田忠義書記局長が、5月末に続いて県内で演説する。

7118チバQ:2010/07/04(日) 00:37:39
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100703/szk1007030256005-n1.htm
参院選 石川前知事が、みんな・河合氏支援 静岡
2010.7.3 02:55

 石川嘉延前知事(69)は2日、参院選の静岡選挙区(改選数2)に立候補した河合純一氏(35)=みんなの党=を支援していることを明らかにした。

 石川氏は現在、日本大学国際関係学部の客員教授を務める。この日は、静岡市内で親類にあたる比例代表候補の片山虎之助氏(74)=たちあがれ日本=の応援演説を行い、会場で河合氏と握手を交わして激励した。

 一方、川勝平太知事は4月の定例会見で、参院選への対応について「どの候補者も応援しない。ノーサイド」と宣言し、6月以降、特定の候補への支援活動はしていない。

7119チバQ:2010/07/04(日) 00:38:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100702/elc1007022330005-n1.htm
【参院選2010】“世襲”めぐり攻防熾烈 (1/2ページ)
2010.7.2 23:28

 政権交代で「参院のドン」となった民主党の輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長(74)の山梨選挙区を最重点地区とする自民党に対し、民主党が“自民壊滅”のための最重点地区と位置付けるのが、元祖「参院のドン」青木幹雄氏(76)の島根選挙区だ。青木氏の出馬辞退で長男を擁立した自民に対し、民主は世代交代から世襲批判に戦術を変更。自民も世襲批判を逆手に取って対抗している。昨年の衆院選でも自民が県内全議席を守った「保守王国」の熾(し)烈(れつ)な攻防の行方は−。

 

市民感覚を強調

 「菅(直人)総理も私もサラリーマン家庭に育った。金や地盤、看板がなくても、皆さんと同じ目線で国の政治を考えたい」

 参院選公示の6月24日、民主新人の元民放アナウンサー、岩田浩岳氏(34)は松江市内の第一声でこう語り、市民感覚を強調した。幹雄氏の長男で秘書の一彦氏(49)への世襲批判をにじませていることは明らかだった。

 幹雄氏は1月に5選を目指し出馬表明したものの、脳梗塞(こうそく)を患い、5月14日に急(きゆう)遽(きよ)断念。県連は3日後に一彦氏の擁立を決定したが、世襲批判をかわすため、県内の地域支部など100を超える代表者から意見聴取するなど党内手続きを慎重に進めた。

 島根は竹下登元首相の地元で、衆参とも長く議席を独占してきた“自民王国”。3年前の参院選で自民党現職が国民新党新人に敗れ風穴が開いたが、政権交代の風が吹いた昨年の衆院選でも小選挙区2議席は自民党が死守している。

世襲批判へ作戦変更

 特に幹雄氏は、24年間にわたって強固な地盤を築き上げ、自民県連幹部は当初、「幹雄氏なら圧勝。一彦氏になって案外いい勝負になるかもしれない」と余裕の表情だった。

 しかし、世襲議員である鳩山由紀夫前首相から、たたき上げの菅首相への交代で内閣支持率がV字回復したことで、陣営は世襲批判の再燃を懸念し、地盤の引き締めを徹底している。

 一方、岩田陣営は“高齢多選”の幹雄氏から、一彦氏に代わったことで、世襲批判へと作戦変更した。

 内閣支持率が回復しても「向かい風がやんだだけ。圧倒的不利な状況は変わらない」(選対幹部)と表情は厳しい。当初、陣営は「ネガティブキャンペーンをやるつもりはなく、政策と人柄で戦う」と、露骨な世襲批判を控えていたが、自民王国の強固な地盤を前に“世襲との対決”を前面に押し出さざるを得なくなったようだ。

 6月19日に島根入りした安住淳選対委員長も「カネも地盤もまったくない岩田さんが名門・青木さんに挑む」と訴え、一彦氏との対立軸を強調してみせた。

 

「即戦力」強調

 一彦氏も世襲批判を逆手に取る戦術で対抗している。「父の背中を見て育ちました」と書かれたパンフレットを配って歩き、24日の第一声では「12年間、父の秘書として地元の陳情、要望を一手に引き受けてきた。県内の事情、問題点に精通している」と、即戦力という“強み”を訴えた。

 このほか、同選挙区では、みんなの党から衆院議長を務めた桜内義雄氏のおいで飲食会社役員の朋雄氏(41)と、共産党から党県常任委員の石飛育久氏(32)の新人2人が立候補し、4人全員が30〜40代。産経新聞の序盤情勢調査では、一彦氏が一歩リードしており、岩田氏が追う展開となっている。

7120チバQ:2010/07/04(日) 00:40:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100702/elc1007022038004-n1.htm
【参院選】2人擁立で“争奪戦”の民主、指定席維持に躍起の自民… 乱戦の大阪選挙区 (1/3ページ)
2010.7.2 20:36

 「小沢さんに口説かれたから立候補したんじゃない」。小沢一郎前幹事長の戦略で、参院選大阪選挙区の民主党の「2人目候補」として出馬した岡部まり氏(50)。最近、街頭演説で「小沢色」を薄めようと、こんな発言をしている。

 岡部氏は関西の人気テレビ番組に出演していたため、街頭に立つと握手を求める人や携帯電話のカメラを向ける人の姿が絶えない。しかし、陣営関係者は「人気が票に結びつくとはかぎらない」と楽観視していない。

 当初、岡部氏は新人ならではの気恥ずかしさをうかがわせていた。だが、最近は“脱小沢宣言”だけでなく、消費税問題で風当たりが強いとみると「増税反対」を叫び始めた。岡部氏本人が「こぶしもあげればハチマキもする。どんな恥ずかしいことでもさせていただく」という。なりふりかまわぬ戦術は、今回の選挙は、同じ民主の現職、尾立源幸氏(46)との議席争奪戦でもあるからだ。

 ■  □  ■

 9党10人が3議席を争う大阪選挙区。過去3回は民主と自民、公明が分け合ったが、今回は民主が2人を擁立。第3極をねらう政党も候補者を立て、乱戦模様だ。

 前回の参院選(平成19年)で民主は選挙区で約130万票を獲得し、公明は約80万票、自民は約70万票を集めた。民主は10万票以上を上積みして票を分割できれば2人当選は可能。このため、府議や市議ら系列の議員約150人全員を尾立氏の支援に回し、連合大阪などの団体も加わった。

 岡部氏は浮動票を集める役目を担う。ある労組幹部は「民主への期待票はすべて岡部票になると思っている。昨年の衆院選のような票もない」とし、尾立氏側も必死だ。

 ■  □  ■

 前回までは1議席は自民の指定席。しかし、自民の北川イッセイ氏(67)陣営も平穏ではない。橋下徹知事が代表の地域政党「大阪維新の会」所属議員の動向が気になるからだ。

 自民会派から維新に加わった40人以上の大半が「地方選は維新、国政は自民」との姿勢。北川氏は「同じ自民党員。応援してもらえると信じている」と語る。

 しかし、維新は2日に告示された大阪市議補選で候補を擁立。必勝を期す橋下知事が「維新議員は参院選にはあまり力を入れられない」と話す通り、自民出身の維新議員は補選に力を注いでいる。ある維新議員は「参院選も粛々とやる」と話すのみだ。

 北川氏陣営としては、反民主票の受け皿として存在感をアピールできるかがカギとなる。

 もう一つの前回までの指定席、公明の石川博崇氏(36)は、支持基盤の創価学会を中心に票を固める組織戦を繰り広げる。公明は「常勝関西」を自認してきただけに、昨夏の衆院選の小選挙区で議席を失ったことは痛恨。陣営にとっては負けられない選挙で、「去年の悔しさがパワーにつながっている」と話している。

7121チバQ:2010/07/04(日) 00:41:58
http://www.asahi.com/politics/update/0702/TKY201007020320.html
握手・球場狙い…小泉チルドレン、必死のくら替え参院選(1/2ページ)2010年7月2日18時42分

 「郵政選挙」で衆院議員に当選しながら再選がかなわなかった小泉チルドレンが参院選の比例区候補にくら替えし、支持を訴えている。当時はメディアで連日報じられた「有名人」だが、それでも投票で自分の名前を書いてもらわなければ当選は遠のく。繁華街での握手1日3千人、野球場での呼びかけ……。あの手この手でアピールに熱を入れる。

 東京のJR渋谷駅前。たちあがれ日本の杉村太蔵氏(30)は6月25日昼過ぎ、道行く人に駆け寄っては、次々と握手を求めていた。その後ろを男性スタッフが追いかけながら、手にした小型カウンター(計数器)を押していく。握手した人数を数えるためだ。

 1日のノルマは3千人。この日も夜までに達成した。連日、JR山手線の駅前を中心に、演説と握手をセットにした運動を繰り返している。

 2005年の衆院選で自民党の比例候補になり初当選。様々な言動で話題を振りまいたが、昨夏の衆院選では北海道1区の党公認争いに敗れ、立候補を断念した。今回の選挙期間中は地元・北海道には一度も帰らず、東京での活動を徹底する。「支援組織がないため、頼みは無党派層。人が多い都心で一人でも多く人と会うことが決め手になる」

 自民党の片山さつき氏(51)は6月下旬の夜、明治神宮野球場(東京都新宿区)の前でビラを配っていた。ナイター観戦後、一斉に球場から出てくる人が目当てだ。5月の連休中に都内の球場で試しにビラを配ると、1時間で1千枚はけた。以後、「球場は穴場」と各地で足を運ぶ。

 05年衆院選で、小泉純一郎元首相の「刺客」として縁のなかった静岡7区に送り込まれ、初当選。だが、昨夏の衆院選では、支援者に土下座して支持を訴えても落選した。

 今回、地盤の静岡県や出身地の埼玉県などでは県議らを動員した選挙戦も展開する。だが、有権者の多い東京では頼れる組織が乏しく、有権者一人ひとりに直接訴える「完全に草の根型」の運動が中心だ。

 ビラ配りでは必ず、笑顔を振りまきながら、名前入りのフレーズを連呼する。「この夏は、柔(やわら)ちゃんよりさつきちゃん」(渡辺志帆)

     ◇

 〈参院比例区選挙の仕組み〉 有権者は政党名か候補者の個人名のいずれかを書いて投票する。全国の得票数の合計によって各党の当選人枠が決まり、党ごとに個人名の得票が多い順に当選する。今回の改選議席数は48で、計187人が立候補している。

7122チバQ:2010/07/04(日) 00:45:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100703-OYT8T00007.htm
知事肩入れ3選へ思惑?
自民を支援 民主は反発 任期1年切る 進退なお沈黙
 三村知事の任期満了まで、先月28日で残り1年となった。周辺は「3選の意欲は十分」と読み取るが、本人は2日の定例記者会見でも沈黙を守った。今回の参院選や来年4月に予定される県議選の結果も知事選に大きく影響するだけに、知事や県議ら県政界関係者の動きが活発化しそうだ。

 三沢市のイベント施設で先月21日、知事の後援会発足式が開かれた。出席者によると、商工業者ら140人ほどの支持者を前に、知事は「感謝したい」と言って涙ながらに土下座したという。

 知事の動きはこれにとどまらない。先月27日には参院選の自民党候補の街頭演説に駆け付け、聴衆に支持を呼びかけた。知事は2日の定例記者会見で、「候補者とは親子3代にわたり一緒にやってきた」と個人的な理由であることを強調した。ただ、夫人は公明党の比例選候補者の集会でマイクを握るなど知事の代理として奔走。「これまでの知事選で支援を受けた自民、公明両党への肩入れで、3選出馬の布石だ」(自民党県議)とみる向きがもっぱらだ。

 今回の参院選では、自民党系の市町村長の多くが政権与党・民主党に気兼ねして、表だった支援を控えている。それだけに、知事の行動は突出している。

 一方の民主党県連は、知事選について独自候補の擁立を決定済み。今回の知事の自民党候補への肩入れについても、「民主党が政権与党なのだから中立を守るべきだった」(同党県議)との批判が渦巻き、今後の県議会で対立が激化する恐れもある。

(2010年7月3日 読売新聞)

7123チバQ:2010/07/04(日) 00:45:57
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201007020284.html
「あ行」候補が有利? 参院選の比例名簿 '10/7/2

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 参院選の比例代表で、2001年から採用されている「非拘束名簿式」。各党が届け出時に候補者の当選順を決めていた拘束名簿式と異なり、候補者名票を多く集めた者から当選が決まっていく仕組みのため、名簿の並び順は当落に直結しない。だが先頭の方が目立つのは間違いなく、五十音順を採用した党では名字が「あ行」で始まる候補が有利との見方がある。

 並び順は、各党が自由に決定しており民主、自民の二大政党は五十音順だ。民主党は「投票所で名簿を見たとき、意中の候補者の名前を確認しやすい」と説明する。

 ただ07年の前回参院選では、民主党の比例代表名簿の先頭に掲載された候補者が、同党でトップの50万票超を獲得。支援団体幹部は「“あいうえお効果”があったようだ」と認める。民主党の名簿先頭掲載候補は、01年は同党候補者中4位、04年も4位と、上位での当選が続いている。

 自民党では今回の並び順を決める際に「前回参院選で、名字があ行の候補者が滑り込んだため、いろいろ意見を言う方もいた」(同党選対本部)とされ、五十音順以外の並べ方も一時検討した。ただ前回参院選では名簿先頭の候補は落選しており必ずしも絶対的に有利とはいえないことから、最終的には五十音順を踏襲することで落ち着いたという。

 社民党は、原則として南北の出身地順で、3年おきの参院選ごとに「北から」「南から」と入れ替えている。今回は南からとなり、宮崎県出身の福島瑞穂党首が先頭だ。公明党は全国を7程度の独自ブロックに分けてそれぞれ重点候補を振り分けており、一部候補を除いて北からの振り分け順に並べた。

 共産党は現職の党幹部と最初に決まった候補を優先的に先頭の方に掲載。国民新党は現職1人を先頭に置いたが、新人、元職の候補者については公平を期して前回参院選と同様にくじ引きで順番を決めた。たちあがれ日本とみんなの党は候補内定順で、新党改革は五十音順。

7124チバQ:2010/07/04(日) 00:51:01
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003155845.shtml
県内首長悩む距離感 政党応援対応に温度差 

自民党の谷垣禎一総裁(左)とともに街頭に立つ井戸敏三兵庫県知事=6月28日、神戸市中央区(撮影・神子素慎一)

 政権交代後、初の大型国政選挙となる参院選で、兵庫県内の首長が政党との距離感に苦慮している。自身の選挙との兼ね合いで特定候補の応援に積極的に顔を出す首長もいれば、「公平性」に配慮し応援を自粛するケースなど、対応は分かれる。予算や要望面など政権与党民主の力は欠かせないが、地方議会で多数を占める自民や保守系議員との関係を維持したい首長も多く、「なるべく摩擦は避けたい」との思いが本音のようだ。


 昨夏の知事選で自民、公明、民主県連の推薦を得て3選した井戸敏三知事は「県政推進に協力してもらっている」と民主、自民の現職2人の支援を公言する。

 6月24日の公示日は双方の事務所をはしご。同28日にはJR三ノ宮駅前で、自民の谷垣禎一総裁とともに自民現職の街頭演説会でマイクを握った。近く民主現職の街頭演説にも立つ予定だ。

 政権交代直後の神戸市長選で、民主の単独推薦を受け当選した矢田立郎市長の立ち位置は微妙だ。市会で約3分の1を占める自民市議への配慮からか、3月の自民県連セミナーに続き、6月の県連大会にも出席し、「現職再選を」と訴えた。公示後は応援要請がないことを理由に、街頭や集会に顔を出さない“自粛型”を貫くが、民主県連の元幹部は「選挙の時ぐらい民主候補を応援するのが筋だ」と批判する。

 明石市の北口寛人市長は民主2人と自民の計3人を応援する意向。自身が元民主党県議で、3年前の2期目の選挙では民主のほか、自民からも推薦を受けた。3月に立候補の打診をされたみんなの党については「連絡もない」と静観の構えだ。

 県内で唯一、日本創新党の応援首長に名前を連ねたのは三木市の薮本吉秀市長。「地方の現場を知っている首長経験者が、その声を国政に反映させていこうという勇気ある行動に感銘した」と応援理由を語る。無党派を掲げる尼崎市の白井文市長は「政党応援しないのが私のスタンス」と等距離を強調する。

 一方、発言力で選挙戦に大きな影響を与える大阪府の橋下徹知事。昨年の衆院選では民主を支持したが、「今回はできる限りタッチしない」。参院選と同日選の大阪市議補選で、代表を務める地域政党「大阪維新の会」の「候補者支援に専念する」としている。

(藤原 学)

(2010/07/02 10:34)

7125チバQ:2010/07/04(日) 00:52:15
http://mytown.asahi.com/areanews/hiroshima/OSK201007010138.html
参院選の応援弁士、1人区優遇? 顔ぶれに党内事情 
2010年7月2日


応援弁士の知名度も相まってか、候補者の街頭演説会には多くの支持者が詰めかけた=尾道市

 参院選も中盤。広島選挙区(改選数2)に立候補した5氏の陣営にも著名人や党幹部らが応援にきている。すでに党首が駆けつけた陣営がある一方、思うように応援に来てもらえない事情もあるようだ。

 1日午後、JR尾道駅前。民主新顔の中川圭氏(52)の街頭演説に、五輪の柔道金メダリストで比例区候補者の谷亮子氏が姿を見せると、聴衆から握手攻めにあった。

 中川陣営では2日に樽床伸二・党国会対策委員長、4日に河村たかし名古屋市長を招く予定。選対幹部は「知名度のある弁士と一緒に訴え、本人の知名度アップと政策の浸透を図りたい」として、党幹部や閣僚クラスの来援を党本部に求めているという。

 同じ民主でも、現職の柳田稔氏(55)陣営で来援を予定するのは、3日の長妻昭厚労相ぐらい。選対幹部は「こちらは唯一の現職として、実績と具体的な政策で訴えていくしかない」。党県連幹部などによると、菅直人首相は自民と競り合う1人区中心に行脚する予定で、広島への来援予定は今のところないという。

 自民新顔の宮沢洋一氏(60)陣営では、加藤紘一・元幹事長が6月29日、三次市や世羅町で応援演説。「宮沢(喜一)内閣の時、官房長官を務めました」などと話し、支援を求めた。

 谷垣禎一総裁はすでに島根、鳥取、岡山に応援に入ったが、広島入りの予定は今のところない。党県連幹部は「応援が来るのは島根のような1人区ばかり。2人区は大丈夫と思われているのか、なかなか来ない」とぼやく。

 一方、共産は志位和夫委員長が同日広島市を訪れ、商店街で新顔の大西理氏(44)らの応援演説をした。約30分間の3分の1を、菅首相が言及した「消費税10%」にあて、「大企業優遇の税制こそただすべきだ」と批判した。

 幸福実現新顔の植松満雄氏(51)が1日夜に広島市で開いた個人演説会には、林雅敏幹事長らが駆け付けた。8日には石川悦男党首が広島市で街頭演説する予定という。

7126チバQ:2010/07/04(日) 01:10:51
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100702ddlk12010227000c.html
参院選’10千葉:公明、社民票は… 注目集まる45万票の行方 /千葉
 参院選が11日の投開票日に向けて選挙戦中盤に差し掛かるなか、公明、社民両党支持者の票の行方に関心が集まっている。ここ数回の参院選で、公明党が県内で得た比例票は35万票前後、社民党の比例票は10万票超。両党とも今回は県選挙区に候補を立てず、計45万票の動きは、県選挙区の戦いを左右しかねないからだ。【西浦久雄】

 「(選挙区と比例代表で票の)バーターがなければ(自民党と)協力する意味がない。覆水盆に返らずだ」。中盤戦をにらむ公明党県本部の幹部は、そっけない調子で言う。

 公明党は、昨年夏まで自民党と連立政権を組み、国政選挙で「選挙区は自民、比例は公明」と選挙協力を重ねてきた。だが、昨年夏の政権交代で下野したあと、両党は一定の距離を置いている。

 幹部は今回の参院選で「自民党から正式な推薦の申請は受けていない」とし、選挙区の投票先について現段階で指示は出していないとする。自民党県連の森英介会長が5月、県本部を訪ねる場面もあった。しかし、これまでに選挙協力について具体的な合意はない。

   ◇  ◇

 一方の社民党。

 「(候補の)主張が近いかなと思っていたら、公示後の新聞の候補者アンケートで、党是に反する回答があった」。そんな支持者からの声が、同党県連幹部の耳に入ってくる。

 昨年夏以降、民主党などと連立を組んできたが、普天間飛行場移設問題での鳩山首相のつまずきを受け、公示1カ月前の5月下旬、政権を離脱した。それ以来、民主党と距離を置き、向こうから推薦依頼も来ない。

 公式には手を結べない両党だが、外交・安保政策で違いの大きい自民やみんなに議席を渡すよりは、自分たちに近いグループも抱える民主と組みたい−−というのが、社民県連幹部の本音のようだ。しかし、実際の支援は難しいという。

   ◇  ◇

 今回の参院選県選挙区では、改選数3に対し、自民・民主が2人ずつ候補を立てて争っている。このほか共産党やみんなの党、新党改革などの公認候補を含め計9人が立つ。もし、民主、自民両党がそれぞれ2議席を取ろうと狙えば、「2人で合計100万票を目指さなければおぼつかない」と、両党の陣営関係者は言う。

 自民党は直近2回の参院選で、選挙区では公明との選挙協力などもあり、得票を90万票台に乗せた。だが、比例代表では最大74万票余りしか得ていない。

 民主党は参院選比例代表で、04年は100万票に届かず、自民に逆風が吹いた07年は110万票余りを得た。昨年の衆院選では文字通り大勝したが、今回はこれまでの政権運営への批判などから、無党派層の強い追い風は望めない情勢だ。

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 ◇参院選の県内得票
      民主党      民主党      自民党      自民党    公明党     社民党

      比例代表     選挙区      比例代表     選挙区    比例代表    比例代表

07年 110万4529 114万3643 74万4717  92万9096 34万4395 10万0444

04年  95万5774 118万7663 72万4032  94万4231 38万7886 11万9059

01年  62万1414  73万8445 86万2314 100万3931 35万6161 13万3356

98年  73万6276  75万1843 57万1122  73万0643 32万0114 15万0025

 ※選挙区の票数は民主、自民両党の公認・推薦候補が得た得票の合計。01年までの旧自由党の票は民主党に合算

毎日新聞 2010年7月2日 地方版

7127チバQ:2010/07/04(日) 01:11:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100702/stt1007021412000-n1.htm
【参院選】共産がテレビCMを断念 厳しい台所事情 ネット重点
2010.7.2 14:11

 共産党は2日、参院選用のテレビコマーシャル(CM)の放映を見送ることを決めた。「ソフト・イメージ路線」を突き進む同党はここ数年の国政選挙で、志位和夫委員長を前面に押し立てたテレビCMをPR戦略の一環として活用してきた。しかし、今回は厳しい台所事情の余波で予算削減を迫られ、テレビCMを断念せざるを得なくなった。

 共産党は3年前の前回参院選では最終盤の3日間、テレビCMを全国27都道府県で流し、昨年の衆院選でも他党と同様にテレビCMで支持を呼びかけた。

 今回の参院選でテレビCMをとりやめた理由について、党広報部は「若い層の支持拡大に本腰を入れるためにインターネット広告に重点を置くことにした。要はテレビCMは費用がかかる。費用対効果の問題だ」と説明している。党財政が厳しいなか、背に腹は変えられないというわけだ。

 主要政党をみると、民主、自民、公明、国民新の4党はすでにテレビCMを流しているか、今後活用する予定。一方、今回初めて参院選に挑むみんなの党や新党改革、たちあがれ日本は「カネのかからない選挙」を掲げ、党の主張を訴える動画をホームページに掲載するなどしている。“既存政党”の中で共産党は唯一、これらの政党に歩調を合わせることになる。

 しかし6月16日までの通常国会で成立するかに見えた、ネットによる選挙活動を解禁する公職選挙法の改正案は成立せず、インターネット利用も思うに任せないのが実情のようだ。

7128チバQ:2010/07/04(日) 01:14:35
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100701/plt1007011608005-n2.htm
タレント候補が大苦戦 “小沢芸能事務所”も壊滅状態2010.07.01

. 参院選(7月11日投開票)は中盤戦に突入。菅直人首相(63)の消費税発言が情勢に大きな影響を与えているが、こうした中、各党が浮動票目当てに擁立したタレント候補が、逆風にさらされている。専門家の分析では、民主党では大阪のタレント・岡部まり氏(50)や山口の俳優・原田大二郎氏(66)、自民党では秋田の元プロ野球選手・石井浩郎氏(46)が苦戦を強いられ、ほとんどの比例候補も伸び悩んでいるという。一芸に秀でた人々の巻き返しはあるのか。

 民主党は、小沢一郎前幹事長(68)の主導でタレント候補らを次々に擁立。比例では女子柔道五輪金メダリストの谷亮子氏(34)を筆頭に、五輪メダリストだけでも3人いるほか、女優、落語家、歌手など「小沢芸能事務所」(永田町関係者)と呼ばれるほど多彩だ。一方の自民党もプロ野球巨人前監督、堀内恒夫氏(62)や女優の三原じゅん子氏(45)らを比例代表で擁立した。

 しかし、主なタレント候補の当落を政治評論家の有馬晴海氏と政治ジャーナリストの角谷浩一氏に分析してもらったところ、現状では見事なまでに「やや劣勢」が並び、特に“小沢芸能事務所”は壊滅に近い情勢だ。

 角谷氏は「タレント候補の役割は終わった。今回のタレント候補大量投入の理由は、政治とカネを争点から消すことだったが、争点はすでに消費税や議員定数削減に移っている。定数削減でまず淘汰されるのがタレント議員だ」と指摘する。

 選挙区別にみると、民主では有馬、角谷両氏ともに茨城(改選2)で現職に続く2人目として立候補したアテネ五輪自転車競技銀メダリストの民主・長塚智広氏(31)や大阪(同3)の2人目候補となった岡部氏、山口(同1)の原田氏を「やや劣勢」と分析。自民では有馬氏が秋田(同1)の石井氏、角谷氏は東京(同5)の元キャスター、自民の東海由紀子氏(42)を「やや劣勢」とした。

 有馬氏は「自民王国の秋田も今は昔。菅首相になって流れが変わった。茨城は自民の地盤が強いが、民主の現職が日本医師会などの自民支持団体を一部切り崩しており長塚氏をリード。一方で、山口は衆院で有力議員が地盤を固め、自民が強い」と分析している。

 意外なのは、関西圏で人気のTV番組「探偵!ナイトスクープ」に21年間出演、抜群の知名度を誇る岡部氏か。のどを痛めて街頭演説をキャンセルするなど、誤算が続いている。有馬氏は「自民現職は個人的な人気がバツグンで、民主現職は事業仕分けの仕分け人としての効果が絶大。公明党候補も当選圏だ。岡部氏は思うように票が伸びず、陣営は困惑気味」と話し、角谷氏も「ここへきて評価急落。本人にしゃべらせない戦略が失敗なのでは」と言う。

7129チバQ:2010/07/04(日) 01:15:04
 実際、小沢氏直系の候補のためか、第一声に駆けつけた菅首相とほとんど目を合わせない姿が印象的だったほか、「自民党の調査」と称して永田町に出回っているA4判のペーパーには「オバちゃんウケが悪い」と書かれている。

 従来はタレント候補が多く当選した“ホーム”の比例でも、苦戦者が続出している。比例は簡単にいえば、(1)政党名か候補者名での投票の合計によって各党に議席数が割り当てられる(2)党のなかで候補者名での投票が多かった順に当選−という仕組みだ。

 民主は2004年は19議席、07年は20議席を獲得しており、今回も同数程度とみられている。当落のボーダーラインは04年11万票、07年7万票だった。一方、自民は1998年と07年の14議席を下回る見通しになっており、「20万票でも厳しい」(自民党筋)と言われる。

 この数字をもとに分析すると、民主では体操の五輪銅メダリスト池谷幸雄氏(39)、「おくさまは18歳」で知られる女優の岡崎友紀氏(56)、落語家の桂きん枝氏(59)、街頭演説で「飛んでイスタンブール」を熱唱する歌手、庄野真代氏(55)らがそろって「やや劣勢」。

 角谷氏は「演説で倒立やバク宙をする体操のお兄さんに有権者は『?』だ。庄野氏には『遊説はミニコンサートではない』という批判が広まっている」と話し、有馬氏も「組合や各種団体の候補が上位にきて、タレントが入る余地はない」としている。

 一方、現役続行表明で、「議員は片手間か」といった批判を集めている谷氏は、「子育てネタもウケて人を集められている。金メダリストの底力を発揮する」(角谷氏)と「優勢」。応援演説の要請がひきもきらないといい、全国行脚を続ける予定だ。

 また、自民党では堀内氏の評価が割れた一方で、三原氏が高評価だった。国民新党やたちあがれ日本、幸福実現党は議席を獲得できるかが微妙。みんなの党の元キャスター、真山勇一氏(66)は、当選圏内か。

 そもそも、タレント候補に対する有権者の視線は、選挙ごとに厳しくなっている。

 産経新聞とFNNの世論調査では、「タレント・著名人候補の活躍」に期待するかを聞いたところ、「期待する」と回答したのはわずか10・5%。逆に「期待しない」は85・77%と圧倒的な数字だ。

 民主党中堅議員はこうつぶやいた。

 「W杯で有権者の注目がタレント議員に集まらない。目くらまし批判も強い。選挙での使い捨てになってしまうかもしれない」

7130チバQ:2010/07/04(日) 01:16:27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100702/plt1007021614002-n2.htm
【2010参院選・激戦区終盤情勢】宮城 民主・自民・みんな、残り1議席めぐり大接近2010.07.02
. 民主党の桜井充氏が一歩リード。残り1議席をめぐって、民主党の伊藤弘美氏、自民党の熊谷大氏、自民党推薦の市川一朗氏、みんなの党の菊地文博氏らが大接戦だ。

 「民主党は県連選対委員長を務めていた菊地が、みんなの党から突然くら替え出馬した。また、鳩山政権の大迷走もあって、『裏切り者と中央の混乱で、宮城は1議席も無理か?』と県連幹部を大混乱に陥いらせた。しかし、菅政権に代わって支持率はV字回復。まずは桜井が安定、次に伊藤も伸びつつある」(民主党県議)

 自民党も大混乱だった。というのは、県連では熊谷氏1人を擁立する方針だったが、党本部が市川氏を推薦。また、党所属県議38人中12人が市川氏支援を打ち出すなど分裂選挙ぎみなのだ。

 「一時は民主党に2議席奪われるのでは、との危機感が漂ったが、その危険は避けられそう。党本部が共倒れを恐れ、公認の熊谷にウエートをかけ始めたからだ。党本部から熊谷支援の職員部隊も仙台入りし、業界にテコ入れしている」と党関係者は自信を示す。

 党本部の方針転換に市川陣営からは不満も漏れるが、自民党本部は「そこは公認と推薦の違い」と突っぱねる。市川氏も出身地である栗原市で大集会を開き、敢然と議席奪取に挑む。

 みんなの党の菊地氏も、風次第では、まだ伸びしろがあると見て「勝負はこれからだ」と意気込む。菅直人首相から消費税論議が出て以降、内閣支持率は10%も急降下。菊地氏は「菅内閣は、財務官僚の掌で踊らされている!」と激しく批判する。

 「菊地の秘密兵器は、渡辺喜美代表の等身大パネル。その横で街頭をぶち、渡辺人気で風を起こし浮動票を狙う作戦」(県議会関係者)

 過去2回の参院選では、自民党と民主党が1議席ずつ分け合ってきた。現時点で、有権者の半数近くが投票行動を決めかねている。今回もこれまでと同様の指定席となるのか、あるいは一波乱が起きるのか。

 (ジャーナリスト・田村建雄)

 【宮城選挙区】(改選2)

 ▲菊地 文博50元県議    み新

 △熊谷  大35元中学講師  自新

  村上 善昭37党県役員   幸新

 ○桜井  充54医師     民現

  加藤 幹夫46党県副委員長 共新

 ▲伊藤 弘美36会社社長   民新

  菅野 哲雄61元衆院議員  社新

 ▲市川 一朗73元農水副大臣 無現

 (自民推薦)

 《記号の読み方》〇は「優勢」、△は「やや優勢」、▲は「やや劣勢」

7131名無しさん:2010/07/04(日) 01:17:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100704-00000003-jij-pol
比例候補を除名=たちあがれ
7月4日0時9分配信 時事通信

 たちあがれ日本は3日、参院選比例代表に擁立した足高慶宣氏を除名したと発表した。比例名簿からの削除に向け、総務省に対する手続きも開始した。これに関し、園田博之幹事長は「足高氏が尖閣諸島に上陸を試みようとし、取りやめを勧告したが、3日夕、西表島への渡航が確認され、除名を決定した。足高氏の行動は売名行為で、軽犯罪法違反、船舶安全航行法違反の恐れがあり、選挙期間中の法令軽視と受け取られる行動は看過できない」との談話を発表した。

7132山口新聞男:2010/07/04(日) 05:29:01
>>7117
3年前は、ここまで党幹部クラスや大臣は来なかった(そりゃ野党だから大臣はいないが)
たしか、最終日に羽田孜が来ただけだったかな
それに比べれば、まだ目をかけられるだけの戦いはできているということか

7133名無しさん:2010/07/04(日) 08:23:20
>>7091
なんだかこの記事は、着々と小沢が党内政局のために動いてるのを示してますね。
小沢が参院選で復権してしまうという可能性が濃くなっていますが、それを歓迎すべきか否か…。

>10日の一新会の会合では、これらを一つに束ねる勉強会を参院選直後に発足させることでひそかに合意。

7134チバQ:2010/07/04(日) 11:15:43
青森の終盤情勢でました

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/07/12154.html
ニュース2010/7/4 日曜日
山崎氏ややリードも流動的要素/参院選本社世論調査


 11日投開票の参院選で陸奥新報社は1〜3日の3日間、県内有権者を対象にした電話による世論調査を行い、本紙独自の取材を加味して情勢を探った。本県選挙区(改選定数1)は、自民党元職の山崎力候補(63)がややリードし、民主党新人の波多野里奈候補(37)が激しく追う展開。二大政党対決のはざまで、たちあがれ日本新人の升田世喜男候補(53)、共産党新人の吉俣洋候補(36)、社民党新人の山田清彦候補(53)は伸び悩んでいる。ただ、調査時点で5割近くが投票する候補を決めておらず、情勢はなお流動的だ。
 国政返り咲きを目指す山崎候補は、即戦力となる実績を訴えながら県内旧67市町村をほぼ一巡。自民党支持層の7割近くを固めたほか、公明党支持層の約4割、民主党支持層の約1割に食い込んでいる。
 初挑戦の波多野候補は、議席死守を図る民主党が大物弁士を連日のように投入するなど知名度アップに躍起。ただ、調査時点で民主党支持層の約5割しかまとめきれておらず、無党派層への浸透も3割弱となっている。
 升田候補は民主、自民党支持層に食い込み、吉俣候補は共産党支持層のほぼ5割を固めたものの、いずれも伸び悩んでいる。山田候補は社民党支持層を固め切れておらず苦戦している。
 衆院選挙区別では1、2、3区で山崎候補がリード。4区は波多野候補が山崎候補と激しく競り合う。
 投票先を決めている人の男女別支持をみると、山崎、波多野両候補が共に男性の約4割の支持を得ている。女性からの支持は山崎候補が5割強、波多野候補は約3割だった。
 年代別では20代、30代で山崎、波多野両候補がほぼ互角。50代、60代、70代以上で山崎候補がリードし、40代は波多野候補支持が多かった。
 投票の理由については「政策」と答えた人が約3割と最も多く、「人柄」が2割強でこれに続いた。以下「政党」「政治姿勢」など。
 争点については全体の3割強が「景気・雇用対策」を挙げ「消費税など税制改革」が2割強でこれに次いだ。
 投票行動については「必ず行く」または「行きたい」と答えた人が9割近くに達し、参院選への関心は高いようだ。
 投票する候補、政党については「既に決めている」が51・5%にとどまり、投開票日まで1週間を残す調査時点で48・3%が「まだ決めていない」と回答した。
 調査は県内人口を基に性別、年代、市町村ごとの有権者を算出し、総有効回答(800人)に合致するよう、無作為に抽出した番号に電話をかけて調査した。

7135チバQ:2010/07/04(日) 11:17:00
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001007040001
民主大物続々、自民・共産は対照的
2010年07月04日

 元民主党代表の岡田克也外相が3日、同党新顔の渡辺創氏(32)=国民新推薦=の応援のため、来県した。渡辺氏の応援としては公示後、小沢鋭仁環境相や馬淵澄夫国土交通副大臣らが次々宮崎入りしている。一方、自民現職の松下新平氏(43)と共産新顔の馬場洋光氏(41)は対照的に、これまで党幹部らの来県などはない。


 岡田外相はこの日、延岡市を訪れ、大型商業施設の近くで約600人(陣営発表)を前に演説。「改革を進めるのか、古い政治に戻すのかを決める選挙。勝たせて欲しい」と熱弁を奮い、渡辺氏も「力を貸して下さい」と訴えた。


 その後、岡田外相は宮崎市に移動。同様に大型商業施設近くで、約500人(同)を前に「口蹄疫(こう・てい・えき)問題に総力を挙げて取り組む」と述べ、渡辺氏とともに支持を訴えた。陣営幹部によると、口蹄疫の影響で大規模集会は控え、動員もしていないという。


 一方、自民の松下氏の陣営は党幹部らの来県を辞退しているという。担当者は「県選管から口蹄疫の感染拡大防止に関する要請を受けているため」と説明している。
 共産の馬場氏の応援としては5日、党沖縄県委員長の赤嶺政賢衆院議員(比例九州)が宮崎市を訪れる。ただ、今のところほかに党幹部らの来県予定はないという。

7136チバQ:2010/07/04(日) 11:33:27
たまには政策的なものを
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100701/CK2010070102000112.html
2010参院選いばらき 政権交代の現場から<1> 『理解するが戦略ない』 コンクリートから人へ 
2010年7月1日

 「コンクリートから人へ」。民主党は昨年の衆院選で、「ハコモノ」建設から社会保障や教育などに税金の使い道の重点を移すという理念を掲げ、政権交代を果たした。八ッ場(やんば)ダム(群馬県)は建設中止の方針が打ち出され、子ども手当や高校の実質無償化が政策として実現した。

 県内の公共事業を取り巻く状況も変化した。県南地域を横断するように建設が進む圏央道。つくば中央インターから埼玉県境までの延長三十八キロは二〇一二年度の開通を目指すが、一〇年度の事業費は前年度より四割削減されて四十九億円となった。開通を当て込んで企業誘致を進める県からは、開通延期を心配する声も上がる。

 本年度の県当初予算ベースでの公共事業費は前年度比16・2%減の千百十二億円。平成に入ってから最低額で、ピークだった一九九八年度(決算額)の三分の一にすぎない。

 こうした中、建設業者の淘汰(とうた)に拍車がかかる。県建設業協会の会員は九七年度末の八百四社から減少し、今年三月末は五百八十二社。さらに六月までの三カ月間で、二十四社が倒産などを理由に退会した。

 県北で建設会社を経営する男性(44)は将来に強い不安を抱く。

 八年前、三代目の社長に就いた。黒字と赤字を単年度ごとに繰り返しながらも、売上高を伸ばしてきた。

 少子高齢化が進み、社会保障に重点配分する必要性は理解している。男性には私立高校一年と小学五年の二人の息子がおり、月額九千九百円の就学支援金、月額一万三千円の子ども手当を受け取る。だが、ありがたみは感じない。「目先のことばかり考えて、長期的に経済、国を成長させる視点がない」

 六月に支給が始まった子ども手当の対象は県内で約四十三万人。本年度の支給総額は約六百十億円程度(児童手当も含む)だ。

 県南地域で子育て支援活動をしているNPO法人「ままとーん」代表理事の鷲田美加さん(43)は「子育てを(社会として)奨励してくれていることはとてもうれしい」と話す。一方、財源は心配だという。「子どもたちが結局、負担を背負うことにならないか」

 参院選を前に、民主党は新しいマニフェストを発表した。その中で、菅直人首相は「第三の道」を掲げる。介護などの社会保障や観光、環境を成長産業とみなして重点投資し、雇用を生み、税収増で財政を好転させるというシナリオを描く。

 これらが確実な成長戦略となるのか。

 男性は言う。「社会保障が産業として根付くには何十年もかかる。地方の中小企業はどんどんつぶれてしまう」 (高橋淳)

   ◇  ◇

 民主党政権の誕生から十カ月。県民の生活はどのように変わり、どう受け止められているのか。四回にわたって現場の声を取り上げる。

7137チバQ:2010/07/04(日) 11:34:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100702/CK2010070202000081.html
2010参院選いばらき 政権交代の現場から<2> 集団転作 維持難しく 農業者戸別所得補償制度 
2010年7月2日

 青い苗が育った田んぼと麦秋が、大地にモザイク模様を描く。県内有数の米どころ筑西市。梅雨の晴れ間、農家は転作の麦の収穫に追われる。「ここのコメは、新潟産コシヒカリにも負けない」。市中央部を管理する「田谷川土地改良区」の瀬畑恒雄理事長が田んぼを見つめ、日焼けした顔をほころばせた。

 七百五十戸の農家が組合員として加わる土地改良区は、県内でも数少ない生産調整(減反)100%を維持。耕作地を三つのブロックに分けて、ローテーションで回す「集団転作」だ。このやり方で、麦や大豆の転作作物の連作障害を防いでいる。

 小規模農家は大型機械を導入している大規模農家に生産を委託することで、耕地面積の三割に上る転作目標を達成し、市の「加算金」の助成を受ける。

 しかし、新政権下で始まった農業者への戸別所得補償制度で、「集団転作」が揺らぎだした。これまで助成金は地主に支払われていた。一方、作付面積十アール当たり一万五千円が定額交付される戸別補償制度は、耕作者が交付の対象となる。県内の交付対象農家は約八万四千戸。

 「地主にとって、土地を耕作者に貸すメリットがなくなってしまう。集団転作の維持が難しくなってきた」と瀬畑理事長。今年は、戸別補償を地主に返還することで生産委託の協定書を交わしたが、先行きは不透明だ。

 「今までやってきたところへ、急にはしごを外されたようなもの」。同市内の杉山善司さん(54)は、戸惑いを見せる。農産物の輸入自由化の波が押し寄せる中、農家の規模拡大、効率化を進めてきた自民党時代の農政に後押しされ、七年前に農業生産法人を設立。水田の作付面積は年々増え続け、約五十ヘクタールに及ぶ。このほか、二十ヘクタールで麦や大豆の転作栽培を依頼される。

 「小規模な農家を守るのも大切だが、未来への道しるべを示さないと後継者は育たない」

 減反から水田のフル活用へ。政権交代後の方針の大転換は、コメの消費が落ち込む中、食料自給率アップを掲げ、転作作物として輸入の割合が高い麦や大豆のほか、飼料米や米粉米の生産を奨励する。

 関東農政局茨城農政事務所は「小さな農家にも麦や大豆をつくってもらうことで、耕作放棄地増に歯止めがかかれば。大規模農家は経費を抑えることで、所得増も見込める。コメの生産を徐々に抑えながら、経営規模拡大への環境を整えていきたい」と理解を求める。

 JA北つくばの加倉井豊邦理事長も方針に理解を示し、今は過渡期と受け止める。

 「食料の自給率アップを図るには、農家への直接補償が一番。制度がまだ浸透していない面もあるが、説明すればほとんどの農家が納得してくれる」

  (原田拓哉)

7138チバQ:2010/07/04(日) 11:34:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100703/CK2010070302000103.html
2010参院選いばらき 政権交代の現場から<3>支える形示せず 後期高齢者医療制度
2010年7月3日

 昨夏の衆院選茨城6区。街頭に立つ民主新人で元厚生労働省課長の大泉博子氏の横に、当時の原中勝征県医師会会長(現日本医師会会長)とともに、土浦市で内科を開業する三輪谷博史さん(52)が白衣姿で付き添っていた。

 七十五歳以上の医療保険を独立させ、保険料を原則年金から天引きする後期高齢者医療制度。県医師会は「老人が医者にかかれない」と、全国の医師会に先駆けて同制度に反対する立場から、制度の廃止を公約に掲げる民主支持を打ち出した。医師会の全面支援を受けた大泉氏が自民の衆院議員で元厚相の丹羽雄哉氏を破り、原中氏は「政権交代の立役者」と呼ばれた。

 だが、当時の鳩山由紀夫首相は国会で同制度について、「すぐに廃止できると思ったが、二年かかる」と答弁。廃止は二〇一三年度に先送りされた。

 これについて、三輪谷さんは「できてしまった制度を急に直すのもお金がかかるだろう。所得に応じた軽減措置が継続となったことで、当初懸念された悲劇的な例は少ないようだ」と話す。

 一〇年度の後期高齢者医療制度の保険料は、全国平均で被保険者一人当たり年額六万三千三百円(前年度比2・1%増)。三十一都道府県がアップした中で、茨城県はマイナス組に入り、四万六千九百九十二円で二千六百六十八円(5・4%)の減額となった。

 土浦市に住むパートの女性(69)は九十六歳の父親を弟と分担で介護している。父親の収入は国民年金が月約四万円、ほかに軍人恩給が同七万円。

 〇九年度保険料をみると、九割軽減の対象になっており、年額三千七百円が年金から天引きされた。

 額そのものは軽減措置で抑えられている。しかし、女性は「病弱な父は窓口で支払う医療費が多額で、年額三万四千二百円の介護保険料も加わる。負担の重さを実感しています」と語る。

 高齢者に重くのしかかる医療や介護費用。政権が変わった今も、社会全体で高齢者を支えていくための明確な処方せんは描けない。三輪谷さんは「内心じくじたるものがある」と話す。 (塙幸雄)

7139チバQ:2010/07/04(日) 11:35:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100704/CK2010070402000095.html
2010参院選いばらき 政権交代の現場から<4>働く不安消えず 雇用・労働者派遣法改正
2010年7月4日

 「今度は正社員を目指そう」。ひたちなか市内の精密機器製造会社で働いていた男性(30)は三月、「派遣切り」に直面し決心した。

 同社の子会社である部品製造会社に契約社員として入社したのは二〇〇六年。親会社に派遣されたが、昨年二月、リーマン・ショックの影響で会社の業績が悪くなり、派遣契約を打ち切られた。

 この時は間もなく親会社の別の部署への派遣が決まったが、わずか一年で同じことの繰り返し。所属する子会社も景気低迷に伴い、正社員に登用されるかどうかはおぼつかない。不安もあるが「頑張るしかない」。

 〇八年秋のリーマン・ショック以降、社会問題化した「派遣切り」。茨城労働局の集計によると、同年十月から今年六月までの非正規労働者の雇用契約打ち切り、雇い止め、解雇などは六千三百六十四人に上り、就業形態別では派遣(44・3%)、産業別では製造業(89・9%)が最も高い割合を占める。

 こうした事態を受け、改正が求められていた労働者派遣法は今年四月、政府が国会に改正案を提出。首相交代などで採決には至らず、継続審議となった。

 ただ、改正案は、製造業派遣禁止も一年を超える雇用見込みがある契約には適用されない。また、仕事がある時だけ派遣元の派遣会社と雇用契約を結ぶ「登録型派遣」禁止は、事務用機器操作やファイリングが専門業務として例外とされ、一般的なパソコン入力や書類整理なども専門業務に含まれる可能性があり、「骨抜き」との批判がある。

 非正規労働者が一人でも加入できる「茨城ユニオン」(土浦市)の中村正書記長は「改正案は労働者の立場に立っていない。大切なのは安心して働けることだ」と話す。

 県南の県営住宅で暮らす男性(47)も昨年三月、約十二年働いたアルミ製品製造会社の受注が減り、請負会社を解雇された。製造業の正社員に就きたいと求職したが、年齢がネックになった。

 ハローワークで助言を受け今年六月、緊急人材育成支援事業を利用してホームヘルパー二級の資格を取得。就職活動中だが、新たな職への不安もある。男性は、この一年余りを振り返って言う。「政治家はもっと国民の方を見てほしい」 (北爪三記)

 =おわり

7140チバQ:2010/07/04(日) 11:46:44
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000341006290001
【公約の現場で】


(1) 介護
2010年06月29日


父の遺影は、介護していた寝室にある。「もっと良くしてあげればよかった」との思いが、今も鈴木さんを介護と向き合わせる=静岡市清水区

 「もう1年か」。27日、静岡市清水区の建具職人、鈴木一正さん(44)は、かもいに掛かる遺影に語りかけた。ちょうど1年前、父の義男さんが亡くなった。享年80。7年に及ぶ介護の末だった。


 妻の静枝さんが亡くなって2年後、義男さんに認知症の症状が出始めた。物忘れがひどくなり、息子の自分を「静枝」と呼ぶようになった。独身の身で、仕事と介護の両立はしんどかった。


 「ピーピーピーピー」。深夜、隣の部屋から電子音が響く。肺気腫を患う義男さんが、鼻に付けた酸素吸入用のチューブを外した合図だ。続いてうめき声。放っておけば、窒息してしまう。


 夜中、何度も起こされる毎日。「オヤジ、外しちゃダメだろ。何でわからないんだ」。言葉もきつくなり、手を上げることもあった。


 そんなとき、チューブを外して苦しむ父の姿を、うす笑いを浮かべながら眺めている自分の姿に気づいた。仕事で集中力を欠くようになり、指に大けがをした。病院でうつ病と診断された。


 「これでは、2人ともダメになる」。介護を始めて3年目、仕事を辞めた。


 国の調査では、30〜50代の独身者は、全国に約千万人(05年国勢調査時)。未婚化、晩婚化が進み、独身の子どもが、親を介護するケースが増えている。だが、支える仕組みは追いついていない。県内に約200ある特別養護老人ホームの待機人数は、1万人を超える。


 1人での在宅介護に限界を感じた鈴木さんも10以上の施設に入所希望を出したが、返事はいずれも「待機」。300人待ちの施設もあった。


 県内の特養などの定員は、過去10年間で2万人増えた。一方、65歳以上の人口割合を示す県の高齢化率は現在23%で、同じ期間に5・8ポイント上がった。とりわけ、介護の必要性が高まる80歳以上の伸び率が高く、定員増を上回るペースで、需要が膨らんでいるのが実情だ。


 鈴木さんは、近所の人に「何かあったら助けてほしい」と打ち明けた。すると、介護方法の工夫など、それまで知らなかった情報が集まるようになり、同じ境遇の人とも出会った。何より、いざという時、手を貸してもらえる安心感を得られた。


 昨夏の衆院選で、民主党は、介護労働者の賃金を月額4万円引き上げることを公約に掲げた。「全国どこでも、介護の必要な高齢者に良質の介護サービスを提供する」ためとしたが、まだ実現されていない。


 義男さんが亡くなってからも、鈴木さんは交流会に参加するなどして介護と向き合っている。政権交代で、何かが変わったという実感はない。介護を地域のみんなで支える仕組みと、自分の問題として受け止める社会をどうすれば実現できるのか。それを、ずっと考え続けている。


 亡くなる直前、義男さんの症状が一時的に改善した。その時のしっかりとした言葉が忘れられない。


 「お前も80になれば、おむつをすることになるかもしれない。みんな同じなんだ」(長谷川潤)


    ◇


 民主党政権下で、初めての本格的な国政選挙となる参院選。政権交代で何が変わり、変わらなかったのか。現場を訪ねた。

7141チバQ:2010/07/04(日) 11:47:16
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000341006300002
【公約の現場で】


(2) 子育て・教育
2010年06月30日


各自治体に設けられている子ども手当の申請窓口。母親らの間でも、評判は様々だ=島田市役所

 公示日前日の23日、島田市役所で子ども手当の申請を終えた女性(30)は首をかしげた。「望まれている子育て支援は、こんなものではないはずだ」


 2人の子供を育てながら会社勤めをしている。4歳の第1子が保育園に通うが、「うちは運がよかっただけ。入園の抽選に外れ、働きに出られないお母さんがたくさんいる」。使い道自由で子ども1人に1万3千円を出すよりも、保育園の拡充などお金では買えない環境整備を先にしてほしいと思う。


 島田市は子ども手当支給に合わせ、保育園の保育料や学校給食費の滞納世帯に対し、同手当から払うよう呼びかけている。これまでに計15万円ほどの回収に成功したが、滞納額は保育料だけで年約860万円にのぼる。


 滞納問題はどの自治体にとっても頭が痛い問題で、全国市長会は国に対し、「島田方式」のルール化を要望している。しかし、世帯数の多い自治体では対応が難しいのが実情で、保育料の年間滞納額が県内最高の4千万円超にのぼる静岡市は「島田方式にならって滞納者たちに個別対応することは、現状では無理」としている。


 静岡市の主婦(42)は3児の母。今春から長男(12)と次男(6)には子ども手当が支給され、長女(15)が通う高校の授業料は無償となった。「金銭的には助かる」と感じる一方で、「いつまで続くかわからないし、子どもの将来にツケが回る不安もある。限られた世帯だけが恩恵を受けていいのかな、との思いもある」。


 子ども手当と並んで、民主党政権が子育て支援施策の目玉とする公立高校の「授業料無償化」。だが、こちらは自治体間の新たな不公平性が浮かび上がっている。


 文部科学省の都道府県別の統計(2008年度)によると、経済的理由などで授業料を払わなくてもいい生徒の割合(減免率)は、静岡の県立高は2・3%と全国で最も低い。これまでは、減免分を差し引いた97・7%の生徒分の授業料が県の収入になっていた。


 ところが、無償化に伴い、授業料に代わる国の交付金は、減免率の全国平均値(11・5%)をもとに一律に計算される。このため、静岡県に入る授業料相当金は1割近く、約7億円減ってしまう計算となる。


 市立高校のある4市(静岡、浜松、沼津、富士)の減免率も1〜5%にとどまる。静岡、浜松両市は5月、「現行方式では他の行政サービスを縮小せざるを得なくなる」として、同じく減免率の低いさいたま、千葉両市とともに「生徒数に応じた授業料相当額の全額負担」を求める要望書を国に提出した。


 国は「減収の大きな自治体には、4年間は負担軽減措置を講じる」としているが、「詳細は不明で、減収分は光熱費などの経費節減に努めるしかない」(沼津市)、「自治体間の差がこれほど大きいのに一律計算する発想自体おかしい」(静岡市)などと、自治体側の不満は根強い。


 使途の制約もないまま、滞納世帯にも支給される子ども手当。授業料の減免率が低い自治体ほど、収入減を強いられる授業料無償化。不公平の是正策も財源確保の将来像も、まだはっきりと示されてはいない。(杉山圭子)

7142チバQ:2010/07/04(日) 11:47:50
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000341007010001
【公約の現場で】


(3) 農業
2010年07月01日


水田を見つめる小島登さん。「本当は米を作りたくないと思っている農家も多いはず」と話す=伊豆の国市韮山多田

 早苗が揺れる一面の水田に、ビニールハウスが点在する伊豆の国市韮山地区。小島登さん(65)は、約75アールの水田で米を、40アールのハウスでトマトを栽培している。


 水田からは昨年、10アールあたり8〜10俵の収穫があった。1俵(60キロ)の販売価格は1万3千円ぐらいで、肥料代や消毒費、機械の減価償却費などを差し引くと、収支はトントン。生活を支えてくれているのはトマトだ。


 それでも、小島さんは「自分はまだましだ」と思う。地元の仲間と減農薬で栽培する「エコ米」は、1俵2千円ほど高く売れる。コンバインなどの大型農業機械も仲間と共有している。しかし、大型機械も自分でそろえなければならない兼業農家にとっては、「米は作るだけ赤字」という人も多いという。


 民主党政権が食料自給率の向上をうたって掲げる戸別所得補償制度は、米作りなどの赤字分を農家に直接補填(ほてん)する制度だ。転作(減反)に参加するなどの条件を満たせば、10アールあたり1万5千円が農家に支払われる。


 今年度のモデル事業の加入申請は、6月いっぱいで締め切られた。ところが、農林水産省によると、県内からの申請は5月31日時点で3990戸。田んぼを持っている販売農家戸数は県内に約3万戸あり、出足好調とはいえない状況だ。静岡農政事務所は「県内は転作に参加する農家が少ないうえ、戸別補償のメリットが小さい小規模農家が多い」と説明する。


 小島さんも申請はしたが、あまり期待はしていない。「いつまでも続く制度とも思えない。もらわないよりはもらった方がいいという感じ」。冷めた反応の背景には、猫の目のように変わる農政への不信感がある。


 少し前までは、国は農業の大規模化を推進し、集落営農や中核的農家を優遇する政策が主だった。小島さん自身、数年前に仲間と法人をつくり、1ヘクタールの土地を集めてトマトを栽培する計画を立てた。ところが、あてにしていた国の融資制度が突然なくなり、計画を断念した経緯がある。


 「仲間うちでは、『国の農政の言うことを聞かない方がいい』と言い合っている。個人を育てるような農政は評価できる面もあるが、踊らされずに黙々とやるだけ」


 掛川市大東地区では、1998年に7集落約400戸の農家が農地利用改善組合を作って統合。農事組合法人「大東農産」を立ち上げて大規模農業に乗り出した。現在、作業員5人で約148ヘクタールの水稲や麦を栽培しているが、農政の行方に不安を感じている。


 国の農業農村整備事業費は今年度63%減り、来年度も縮小が確実視されている。同地区の4カ所で進んでいる用水パイプラインの整備事業などでも、完成に遅れが出る可能性が出てきている。


 佐藤育郎代表は「作業効率を維持するためにも基盤整備や農地の保守は必要。戸別補償は、個人の意欲を引き出すと思うが、大きい農家も農業を守っていることを忘れないでほしい」と話す。(中沢滋人)

7143チバQ:2010/07/04(日) 11:48:32
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000341007020001
【公約の現場で】


(4) 無駄・縦割り廃止
2010年07月02日


子育て支援センターで長男と遊ぶ女性は、「児童福祉政策には振り回されているだけ」と辛口だ=静岡市葵区城東町

 「待機児童なんて、私には遠い話だと思っていたけど……」


 静岡市に住む女性(28)は、「ママ友」の話に表情を曇らせた。9月に職場復帰を控えた友人は、1歳の娘のために第3希望まで保育園を申し込んでいるが、返事がまだ一つも来ないという。


 長男は今10カ月。自身も育休中だが、2歳になれば看護師として職場に戻らなければならない。三交代制で勤務は早朝から深夜まで及ぶため、幼稚園はとても無理だ。「保育園が決まらなかったら、沖縄の実家に娘を送らなきゃ」。そう悩んでいた友人の姿が、我が身に重なる。


 今年4月の県内の待機児童は486人で、昨年の364人から跳ね上がった。12年ぶりの高水準について、県は「不況のなか、働きに出る母親が増えたから」と分析。共働き家庭の増加で保育園の需要が増える一方なのに、幼稚園は少子化による入園者減に悩むというアンバランスは、全国的な傾向だ。


 民主党政権は「無駄遣い排除」をうたい、幼稚園と保育園の一元化に手をつけようとしている。補助金の縦割りを解消するため、幼稚園に対する文部科学省からの補助金と、保育園に対する厚生労働省からの負担金を「幼保一体給付」(仮称)に一本化。給付対象も「こども園」にまとめる構想を、2013年度から実現しようとしている。


 県子育て支援課は「少子化の中、数億円をかけて保育所を新設するのは現実的でない。幼稚園には空き教室もできているし、幼・保の保育内容は似通ってきている」と説明。待機児童解消の根本的な解決には、幼保一元化が欠かせないと強調する。


 ただ、国の「幼・保の垣根を取り払う」という掛け声に、現場には戸惑いも垣間見える。そもそも幼稚園と保育園では必要とされる設備が違う。幼稚園には運動場がある半面、保育園に必要な調理室や乳児室はない。こども園にひとくくりにした場合、均一なサービスをどのように提供するのかの道筋が示されていないからだ。


 県私立幼稚園振興協会の寺田浩司事務局長は「幼稚園が調理室一つを作るにも高額な投資となる。つくっても保育園児が入ってこなかったらどうするのか」と、幼稚園サイドの不安を代弁する。


 幼保一元化を巡っては、自民党政権下の2006年、幼稚園児と保育園児を一緒の施設で預かる「認定こども園」の制度が始まった。必要な保育施設を増築し、認定こども園となったばかりの幼稚園もある。関係者は「『こども園は必ずしも調理室はいらない』となるかもしれない。次々に制度が変わって、事業者側としてはたまらないでしょう」と話す。


 乳幼児を連れた母親が集まる静岡市の地域子育て支援センター城東。1歳の長男を遊ばせていた市内の主婦(27)は、長男もおなかの中にいる次子も、幼稚園に通わせるつもりだという。


 「幼稚園派」の親の間では、幼保一元化で幼児教育など幼稚園の良さが失われると懸念する声も根強い。ただ、この主婦は「『こども園』もよくわからないし、どうせまた変わる。政策がころころ変わって振り回される方が、子どもを持つ身としてはつらいですよね」と話した。(後藤遼太)

7144チバQ:2010/07/04(日) 11:49:06
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001007030004
参院選)公約の現場で(5) 雇用
2010年07月03日


職業相談の窓口には、途切れることなく求職者が訪れる=浜松市中区のハローワーク浜松

「政権交代で何が変わったのか。実感できない」
 選挙戦たけなわの6月29日。JR東静岡駅前のグランシップで開かれた就職面接会から出てきた静岡市駿河区の男性(41)は、肩を落とした。正社員を募集する数社のブースを回ったが、どの面接担当者も遠回しに「若い人」を求めているとにおわせた。


 2年前、給料が増えるからとの誘いに乗り、18年間勤めた水産加工機械会社を辞め、同業他社に移った。直後の世界不況で事情は一変した。


 昨夏の衆院選は民主党を選んだ。政権交代の実現に「これで景気は良くなる」と心を躍らせた。しかし、何も変わらないまま、昨年11月に退職を強いられた。


 妻は小学生と幼稚園児の2人の子どもを抱えながら、パートに出た。正社員を希望してハローワーク通いを続けているが、求人票の募集は「39歳以下」ばかり。40歳を超えた自分に合う求人はほとんどない。


 失業保険は今月で切れ、家族4人を養う蓄えはない。将来の教育費を考えると、不安が募る。「今月中に正社員の職が見つからなければ、パートやアルバイトで食いつなごう」。そう心に決めている。


 5月の県内の有効求人倍率は0・47倍。全国平均を16カ月連続で下回っている。昨年度の生活保護申請件数は5316件で、前年度の1・6倍に膨れあがった。
 国は雇用対策に「安全網の強化」を掲げる。昨年7月に始まった緊急人材育成支援事業は、非正社員など雇用保険を受けられない求職者を対象に、月10万〜12万円の生活費を支給しながら職業訓練を受けられる仕組みだ。民主党はマニフェストで「2011年度中に求職者支援制度を法制化する」とうたう。


 ただ、訓練を終えても、就職先が見つかる保証はない。県内で事業を手がける雇用・能力開発機構静岡センターによると、6月末までに1377人が訓練を受けたが、訓練終了から3カ月を超えた74人のうち、再就職できたのは半数以下の31人にとどまる。しかも、ほとんどが正社員ではなくパートやアルバイトだ。
 「雇用が増えず、再就職の展望が見えない中で訓練するよりも、すぐに就職したい」。働き口を増やしてほしいと願う求職者の思いと、制度のミスマッチを指摘する声も上がる。


 自動車などの輸出産業が集積する浜松市。ものづくりの町は世界不況の直撃を受け、ハローワーク浜松の有効求人倍率は県内平均をさらに下回る苦境が続く。


 同市南区の男性(35)は2カ月前、2年ほど勤めた建設会社を辞めた。バブル崩壊後の就職氷河期に愛知県内の大学を卒業し、飲食チェーン店の正社員になった。だが、会社の方針に付いていけず、数年で退職。以来、非正社員の立場から抜け出せない。


 失業給付はなく、生活保護を受ける。家賃を引かれ、手元に残るのは月7万円程度。節約のため、就職面接で磐田市や袋井市に行くのにも、自転車をこぐ。


 生活費を渡されて訓練も受けられると聞いても、ピンとこない。「お金をばらまいても、雇用は上向かない。その場しのぎに終わるだけだ」。ただ、消費増税だけには、絶対反対だ。「これ以上苦しめないでほしい」(滝沢隆史)=おわり

7145チバQ:2010/07/04(日) 11:55:44
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871006260002
《民意の理由》(上)占冠から
2010年06月26日





村の中心部。参院選公示後も今のところ、候補者が訪れる予定はないといい、選挙戦ムードは高まっていない=25日午後、占冠村役場前、上田幸一撮影




■ぶれない護憲 好感――「弱者」多い村の「反体制」


 甚だ静かで平和な上流の場所――。アイヌ語の「シモカプ」から名前が付いた占冠(しむかっぷ)村は、北海道のほぼ中央に位置する。


 面積は約571平方キロメートル。東京23区に近い広さだが四方を山に囲われ、森林が約94%を占める。人口はこの10年で500人ほど減った約1200人。65歳以上が4人に1人いる。


 この地を国政選挙の候補者が訪れることはまれだ。参院選が公示された24日はいつものように静けさに包まれ、翌25日夜、候補者が乗っていない選挙カーが駆け抜けた。


 そんな占冠村は、国政選挙で社民党の得票率が高く、道内で抜きんでている。


    ○  ○


 村は名前の由来通り、平和に熱心とされる。1985年に「平和の村」を宣言。翌86年からは8月の「広島原爆の日」の平和記念式に、中学2年生を派遣し続けている。


 これらを支援するのが労働組合・連合占冠(約100人)だ。運動方針の柱に「平和・護憲」を据えている。


 「住民要求運動」という活動を続けている。日常的に村民の家を訪れ、「村営住宅を直して」「除雪を何とかして」といった要望を聞く。


 60代の男性は「彼らはまじめ。支持してるよ」と話す。連合占冠の松永英敬会長(42)は「先輩たちが作ってきた運動で、村民の理解を得られていると思う」と語る。


 先輩たちとは「地区労」のこと。村長・村議選で影響力を持ち、国政選挙では旧社会党、そして同党の分裂後は「絶対的な護憲」を掲げる新社会党を熱心に支持してきた団体だ。


 その流れは今に至る。


 新社会党員である村民は10人以上。連合の組合員にも党員がいる。ある組合員は党員ではないが支持者だ。「平和・護憲は誰かが常に主張し続けないといけない」


 だが、新社会党は近年の国政選挙で候補者を立てず、民意は平和・護憲の面で近い社民党に自然と向かう。


 50代の男性は「組合員から社民党への投票を頼まれたことがある」と打ち明ける。連合の草の根的な活動が、この地の強固な社民党支持につながっているようだ。


 一方で反発もある。自民党を支持する元村長の観音信則さん(82)は「連合が村の活性化を阻んできた」と辛辣(しんらつ)だ。ただ、「首相が1年で変わり、谷垣禎一総裁は強引さが足りない。自民党もだらしない」と複雑な心中を語る。


    ○  ○


 村にこれという主な産業はない。第三セクター運営で、特産のフキやワラビを加工・販売する山菜工場は経営が悪化。今月上旬、札幌の企業への譲渡が決まった。


 リゾート開発の先駆けとして27年前に開業した「アルファリゾート・トマム」は、運営会社の破綻(はたん)や後継企業の全面撤退などの曲折を経た。


 「士農工商だ」。自営業者の男性(53)は、今の世の中を村からそう見ている。


 「士」は公務員。食いはぐれず、天下りがなくならない。農家の「農」と起業家の「工」は、国から補助金を受けられる。自分のような「商」が一番しんどい。「カスミを食って生きてるよう」と苦笑する。


 こんなことになったのは自民党政権の影響が大きいと思う。「大企業を優遇する政治を続け、小泉政権で地方を切り捨てた」。だから去年の政権交代には期待した。


 しかも、平和・護憲で支持する社民党が連立政権に参加した。8カ月過ぎ、沖縄・米軍普天間飛行場の移設問題を契機とした連立離脱は当然だったと今も思う。


 とは言え、民主党政権への期待を失ったわけではない。変化には時間がかかるし、政治家の子息ではない菅直人首相にも期待感を抱く。


 でも社民党支持はやめない。それは「平和の理念がぶれず、一生懸命やっている」からという。


 連合の活動を支持すると言った60代の男性もこう話す。


 「この村は独居の高齢者や職を失って戻ってきたような弱者が多い。だから連合に味方するし、社民党を支持する『反体制』なんだよ」


    ◇


 道内の有権者は今の政治や政党をどう見ているのか。昨年の政権交代を経たこの参院選ではどう投票するのか。過去の国政選挙で特定の政党への支持が高かった占冠、新篠津、東神楽の3町村の「民意」の理由を探りつつ、その行方を追う。

7146チバQ:2010/07/04(日) 11:56:23
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871006270002
《民意の理由》(中)新篠津から
2010年06月27日





参院選道選挙区の候補者の演説に耳を傾ける支持者ら。麦わら帽子や作業服姿の農業者の姿が目立った=新篠津村、吉本美奈子撮影




■農村育てた長期政権――巨費投入の見返りに票


 参院選が公示された翌日の25日午前。道選挙区に自民党から立った長谷川岳氏(39)は新篠津村の農協前にいた。


 「施設整備や基盤整備をして、農業の担い手を作るのが政治の役割だ」。農業者ら約50人を前に訴えた。


 聴衆の中にいた村の長谷川氏陣営の幹部(56)はその様子に満足げだった。「民主党が農業に理解がないのは明白。やはり新篠津は自民党となるのではないか」


   ○  ○


 人口約3600人の村は、札幌市の北東部に隣接し、全面積の72%にあたる5600ヘクタールを農地が占める。


 農家は290戸。コメが中心で、1戸あたりの耕作面積は全国3位(2005年)。だが、減反の影響で大豆や麦、野菜への転作も多い。


 「ここの歴史は土地改良の歴史」と東出輝一村長は説明する。元々「ブルドーザーも沈む」と言われた泥炭地。そこからこんな「農業の村」を作り上げたのは、自民党だったと言っていい。


 終戦直後、国は食糧難克服を目的に、この地を水田にする土地改良に着手。1951年から20年かけ、農業用水・排水路「篠津運河」(約23キロ)を完成させた。計210億円を投じていた。


 新たな土の投入・入れ替えや、水田の下に通す暗渠(あん・きょ)、用水路の建設も続いた。村や道のものも含め、つぎ込まれた予算はこの数年でも年間30億円前後。入植者の努力もあったが、自民党政権の支援があり、今の村ができあがった。


 その「返礼」が国政選挙での票だった。村の「もう一つの歴史」と言えるだろう。


 連立政権の時代に入った03年以降の5回の衆参両院選の比例区でも、自民党の得票率はいずれも道内全自治体のトップ3に入るほどだ。


 村出身で、全国農業協同組合中央会(JA全中)の会長を務めた宮田勇氏(74)は、自身の歩みを含めてこう振りかえる。


 「政権党に要望し、政策を維持する。選挙の際は農協の組合員たちに頼む。その繰り返しだった」


   ○  ○


 ところが、昨年の政権交代で事態は一変した。


 民主党政権は戸別所得補償制度や土地改良予算の半減などを繰り出し、自民支持層の切り崩しを仕掛けてきた。


 全国農政連は今回、参院選比例区について、自民支持から自主投票に変わった。道農政連も長谷川氏と民主党の徳永エリ氏(48)の「両者支持」を決め、村の農政連もこの方針に従うという。


 村の強固な民意にほころびが見えだしている。50代の男性農業者は「(民主と自民の)どっちに入れたらいいか考えてしまう」と打ち明ける。祖父の代から自民党。選挙のたび、候補者のビラ配りやポスター張りを手伝った。村の変容に、政権与党の絶大な力を見て、暮らしてきた。


 しかしその力は今、民主党にある。「自民党に義理を抱いているものの、政権与党を無視できない」と、ジレンマを抱えている。


 半世紀以上、持ちつ持たれつの関係を築いてきた党と村。その関係は崩れるのだろうか――。


 長谷川氏の演説を聞いていた農業池田信夫さん(67)は「土地改良予算を半分にしたのでは後継者は育たない。技術も次の世代に残せない。なのに借金をして予算をばらまくのはおかしい」と民主党を批判した。


 そして、「新篠津は農業、土地改良の村。保守でないとダメだ」と言い切った。

7147チバQ:2010/07/04(日) 11:56:58
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871006290001
《民意の理由》(下)東神楽から
2010年06月29日





田畑に広がる新住民の住宅街。「二つの顔」が同じ支持の強さにつながる=東神楽町




■農家も新住民も支持――都市近郊、継続する選択


 道内第2の都市・旭川市の南東部に隣接する東神楽町。約70平方キロメートルの小さな町の所々には水田が広がる。新興住宅地が多く、あちこちで開発も進んでいる。


 この「二つの顔」が、国政選挙での民主党の強さを生み出してきた。2003年以降、国政選挙5回のうち4回、民主党の得票率が道内で5位以上になっている。


    ○  ○


 東神楽町を含む上川地方は戦前から農業が盛んだった。戦後間もない1947年、「農民の組合」と言われる北海道農民連盟(道農連)ができ、農業者は農協とは異なり、社会党を支持してきた。


 同じころ、この地を代表する政治家が生まれた。47年の旧村長選で当選した安井吉典氏(94)だ。


 58年に社会党の衆院議員に転じ、90年に引退するまで11回連続当選。衆院の副議長まで務めた。


 選挙での強さの源は農連の支援だった。「政党なんて関係なかった。おらが先生・安井党だった」と、東神楽農連元書記長の中田友春さん(78)は振り返る。


 安井氏が引退し、社会党も分裂。農連は民主党の支援に移り、東神楽農連もその流れをくむ。町の農家の減少に伴い往事を知る人も減るが、今なお残る「安井党」の多くは民主支持を続けている。


 一方、もう一つの顔である「ベッドタウン」。旭川寄りのひじり野地区を中心に、約20年前から宅地開発が進む。


 そこに新住民が流入して人口は急増。85年の約5700人が、今では9400人を超えている。


 地域に根ざした固い保守層とは異なり、「自民か民主か」との選択では民主を選ぶ傾向が強いとされる。蒔田敏雄町議(74)は「移住者に支持される形で、町は引き続き民主党が強い地域となっている」と解説する。


 「安井党」は減っても、それを補って余りあるだけの住民が増え、今なお民主の厚い民意が続いている。


    ○  ○


 町には25日、参院選の民主党候補が入り、選挙カーで回って支持を訴えた。対する自民党候補も26日に町を訪れ、中心部で街頭演説した。


 ゴルフ場のキャディーを務めてきた60代の女性は民主党に軍配を上げる。農業者でも新住民でもないが、自民党政権は「特定の業界に手厚い政策を推し進めてきた」と思う。「誰もが働きやすい社会がいい」。そんな思いから民主党に投票してきた。


 13年前にひじり野地区に移ってきた40代の男性公務員も民主党を支持。政権交代から9カ月が過ぎ、「大きく国が変わるものではない」と思うが、政策には共感できる。


 一方、農業をする60代の男性は自民党がいいと思う。「一時的な政策が多いし、現金支給でいいのか」と、子ども手当や農家の戸別所得補償制度に疑問を抱く。だから「再び自民党に政権を担ってほしい」と願う。


 「民主党の町」であり続けてきた東神楽。だが、この町で増えている人たちは、支持が移ろいやすい無党派の色合いを帯びてもいる。


 参院選でも民主への強い支持が示されるか――。その答えが出る投開票日は、12日後に迫っている。


(この連載は若松聡、古賀大己、霜田紗苗が担当。選挙戦で3町村の民意がどうなるかなどを改めてお伝えします)

7148名無しさん:2010/07/04(日) 12:03:07
ipadが1,000円糞ワロタwww
http://short.ie/5sqbbn

7149チバQ:2010/07/04(日) 12:06:18
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100704ddlk08010082000c.html
選挙:参院選 激戦地ルポ 週末の県南攻略 2現職、支持組織固め優先 /茨城
 ◇県医師連盟関係者の演説会−−郡司氏/県議ら交代で選挙カー先導−−岡田氏
 参院選(11日投開票)の中盤戦の週末を迎えた3日、茨城選挙区に立候補した各陣営は人が多く集まる県南地区を中心に遊説や集会を開き、支持を訴えた。現職の2人は、郡司彰氏が支持団体の大規模集会に顔を出し、組織引き締めに徹したのに対し、岡田広氏は地元県議や支持者を交代で選挙カーの先導役に動員し、きめこまやかに遊説する“ドブ板リレー”を続けた。戦術的には対照的な2人だが、選挙戦中盤は一般有権者より、足元の支持基盤固めに重点があるという点は共通している。【参院選取材班】

 郡司氏は午後1時すぎ、日立市のショッピングセンター(SC)前での街頭演説を終えると、スタッフの運転する車で常磐道を南下し、同1時半から土浦市内で始まっている県医師連盟の個人演説会会場へ急いだ。3日は県北遊説の予定で組んでいたが、同連盟は県南地区の中核支持団体。しかもこの日は、昨夏の衆院選で「医師の乱」を主導した前連盟委員長で4月に日本医師会(日医)会長に就任した原中勝征氏も参加するとあって、ダブルブッキング状態で無理して演説会あいさつを押し込んだ。

 50分遅れで到着した郡司氏は参加者約200人を前に、自民から民主支持へ転じた同連盟の影響力をたたえ、「昨夏の政権交代の流れを今さら変えてはいけない」と改革継続を訴えた。原中会長も「官僚任せでなく、政治家自らが政治を行うようになり、よかった」と政権交代の意義を強調した。演説会終了後、郡司氏は常磐道を北上し、支持団体の集会へ。県連の佐藤光雄幹事長は「高速道路があるので県内どこにでも行ける」と語った。

 一方、岡田氏は、午前8時に牛久市を出発し、阿見町、土浦、守谷、取手の各市を5カ所の中継地点で先導役を交代しながら、選挙カーで支持を訴えた。同9時の牛久駅前の第一声と、午後6時に取手市内の大手スーパー前で行った締めの遊説の2カ所以外は、一般有権者に政策を訴える遊説は一切なし。選挙カーから降りることもなく、選挙区をくまなく走らせることを優先した。

 第2中継地の霞ケ浦高校前では、阿見町の先導役をした3区支部長・葉梨康弘氏の秘書・池田裕介さん(29)と、土浦市を担当する岡田氏の秘書、渡辺欽也さん(32)がバトンタッチ。先導を終えた池田さんは「昨年の衆院選挙とは手応えが全く違う。農家の人たちがたくさん手を振って応援してくれる」と手応えを語った。池田さんに「ご苦労さん」と声をかけ、労をねぎらった岡田氏は、通りがかりの有権者に握手しただけで、つじ立ちもせず出発した。

 昨夏の衆院選で自民県連は、同日選の知事選で橋本昌知事の対抗馬となる自民推薦候補を一方的に決めたため、党の地域支部の反発を招いた。岡田氏陣営のきめこまやかな先導役交代は、自民離れを起こした地域の支援者との関係を再び強化する狙いとみられる。

 大きな支持基盤のない新人候補は選挙戦中盤も、SCなど人の集まる場所に自ら出向き、遊説を続けている。稲葉氏は3日、取手市や竜ケ崎市内など県南地区を選挙カーで回った。吉田氏も同日、鹿嶋、かすみがうら市などの中心街で遊説した。大川氏は4日、JR取手駅西口や守谷市のSC前など、にぎやかな場所で演説する。長塚氏は、事前予告なく選挙カーや自転車を走らせ、自転車スーツ姿で汗を流す姿を有権者に見せる戦略だ。

7150チバQ:2010/07/04(日) 12:10:22
>>7100
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/182396
【選挙列島をゆく 6完】栃木 「みんな」恐れる二大政党
2010年7月4日 11:38 カテゴリー:政治
 「消費税を上げる前に、やることがあるだろう」

 みんなの党代表の渡辺喜美は、決まってこのフレーズで演説を切り出す。6月30日、栃木県那須塩原市の街頭でも野太い声が響いた。「民主も自民もバラマキ、増税路線だ」。容赦ない批判の矛先を二大政党に向ける。

 渡辺が地元栃木で、新人荒木大樹の擁立を決めたのは、公示のわずか3週間前。各種世論調査では、先行する民主現職の簗瀬進を自民新人の上野通子が追い、荒木が食らい付く展開とされる。

 荒木の出遅れは否めない。しかし、県内には渡辺の父、故美智雄の時代から根を張る後援会組織がある。ミッチーの愛称で親しまれ、一時は首相候補とも目された大物。系列の地方議員も少なくない。

 定数2だった6年前は民主、自民が議席を分け合った。今回は定数が1減。両党の陣営関係者は「渡辺の名は知れ渡っている。候補は無名でも台風の目になりかねない」と警戒を強める。

   ◇   ◇

 1日夜、佐野市であった簗瀬の個人演説会。民主政調会長の玄葉光一郎は、かつて自民にいた渡辺をやんわりと皮肉った。「政権にいるとき(改革を)やれたんですか? ほとんど手付かずで、新党をつくったら、いきなりそういう話。ちょっと違うよなあって感じがしますよね」

 渡辺の増税批判に神経をとがらせる簗瀬陣営。党代表の首相菅直人は、消費税率の引き上げを含む税制の抜本改革に意欲をにじませている。地元の衆院議員は「選挙戦で言うべき話じゃない」とあからさまに批判。参院予算委員長の簗瀬本人が、街頭で「消費税」に触れることはない。

 与党の過半数獲得は微妙な情勢。みんなの党との連携をもくろむ声が早くも、民主幹部から公然と出ている。

 応援演説で玄葉は、先走りがちな消費税論戦を意識して、「増税の前に無駄遣いをなくす」と訴えた。そして、みんなの党に秋波を送ることも忘れなかった。

 「増税の前にやることがある−。こう言っている方々、政党がある。まさにその通りだ」

   ◇   ◇

 元県議の上野を擁立した自民陣営も、みんなの党の動きに気をもむ。

 同党が荒木擁立を発表した直後、渡辺直系のベテラン県議で元議長の阿久津憲二が自民を離党。ほか数人の自民県議も荒木支援に回った。

 昨夏の衆院選。擁立候補の応援で全国を奔走した渡辺は、告示日の朝をのぞき、自身の選挙区を留守にした。にもかかわらず同党は、栃木県内で比例票約22万を獲得。一方の自民は約26万票止まり。約41万票を集めた民主に大きく水をあけられる一因となった。

 「オヤジ(美智雄)さんに物心両面で世話になった議員も多い。さらに切り崩されたら、地方組織は崩壊しかねない」。来春の統一地方選も見据え、自民県議らは組織の引き締めに懸命だ。

 党への忠誠か、渡辺家の威光か−。「突き付けられているのは、政策論と無縁の踏み絵だ」。古参の地方議員がうめくようにつぶやく。 (敬称略)

 =おわり

7151名無しさん:2010/07/04(日) 12:13:09
直接選挙情勢と関係ない人間模様は貼らなくていいよ

7152チバQ:2010/07/04(日) 12:13:53
http://mytown.asahi.com/areanews/okinawa/SEB201007020066.html
盛り上がらない参院選 民主批判一色、議論かみ合わず
2010年7月3日

 沖縄の選挙が盛り上がっていない。1996年の米軍普天間飛行場の返還合意以来、国政選挙では決まって県内移設の是非が争点になってきたが、今回の参院選はほとんどの候補が「県内移設反対」で一致しているためだ。名護市辺野古移設を掲げながら、独自候補を擁立せずに不戦敗を選んだ菅政権批判だけが熱を帯びている。

 「菅政権は消費税を持ち出して論点をずらし、沖縄問題から遠ざかろうとしている。許してはならない」。6月30日夜、社民の推薦を受ける無所属新顔の山城博治氏(57)は名護市での集会で訴えた。

 社民と民主は、今年1月の名護市長選でともに移設反対の稲嶺進氏を推して、現職を破った仲だ。民主県連は今も県内移設に反対の立場をとっているが、山城氏の集会に議員らが応援に駆けつけることはほとんどない。

 民主県連は沖縄選挙区で独自候補の擁立も検討したが、党本部に認められず断念。県連独自に山城氏への推薦や支援を表明する案も、党本部との関係悪化を懸念する声もあって、まとまらなかった。

 県連は「組織としては動かないが、それぞれの議員が個人で支援するのはかまわない」としているが、ある地方議員は「どう動いても今回は批判される。頭を低くしてやり過ごすしかない」。山城氏の陣営関係者も「支援を受けたら、民主党内のねじればかりが注目されかねない」と距離を置いている。

 一方の自民。6月30日に那覇市を訪れた自民党の大島理森幹事長は訴えの多くを民主批判に費やした。「有権者の選択をあおぐためにも、公認候補を出して県民に訴えることこそ民主主義ではないか」

 だが、「米軍再編の着実な実施」を掲げる党本部と県連がねじれを抱えている状況は民主と変わらない。自民現職の島尻安伊子氏(45)は1日にあった決起集会では「生活者の声というものを菅総理は本当に分かっていない」と政権批判を展開したが、普天間問題には「日米合意に反対を唱えていく」と触れただけだった。

 共産党が推薦する医師、伊集唯行氏(59)は「民主党政権が無条件撤去を言えないのは抑止力論にとらわれているからだ」と菅首相を批判。一方で、普天間問題で主張の違いの見えない山城、島尻両候補に対して「自民も民主も増税の大合唱だ」と、消費税論議で攻め立てる。

 立候補した4人のうち、県内移設容認の立場をとっているのは「日米同盟強化」を唱える幸福実現党公認の金城竜郎氏(46)だけだ。

 沖縄県では11月には知事選が予定されている。出馬に前向きな姿勢を見せている宜野湾市の伊波洋一市長が山城氏、仲井真弘多知事が島尻氏を推す構図だ。伊波氏は「(普天間飛行場の返還に日米が合意してから)政府は金で移設賛成の知事をつくってきた」と、県内移設反対を明言しない仲井真知事を暗に批判。これに対し、仲井真氏はあまり普天間問題に触れず、こちらも議論はかみ合わない。

 名護市で飲食店を経営する女性(49)は言う。「選挙が近いという雰囲気がない。沖縄への注目度を下げるという意味では民主党の狙いは成功ですね」

7153チバQ:2010/07/04(日) 12:15:19
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20100702d
比例3陣営、三様の戦い 非拘束名簿方式導入後初で手探り
 参院選の比例代表では本県在住の3氏が立候補し、党と候補者個人への支持を呼び掛けている。本県在住者の参院選比例代表への出馬は、2001年の非拘束名簿方式導入後では初めて。3陣営はそれぞれ、手探りで選挙戦を進めている。

 みんなの党新人の寺田典城候補(70)の陣営。公選法上はポスター7万枚の掲示が可能だが、「立て看板を設置するにも費用がかかり、スタッフ確保の問題もある」とし、印刷は2千枚にとどめた。選挙カーを走らせながら、住宅や企業などへ地道に掲示を依頼。今後は県外での遊説も視野に入れ、支持拡大を図る。

 たちあがれ日本新人の村岡敏英候補(49)の陣営は、ポスターなどを制限枚数いっぱい使用。証紙張りには150人を動員した。ポスターは立て看板や店先などに掲示。陣営幹部の一人は「候補者を知ってもらうため、やれることは全部やる」と語る。遊説はすべて県内で行い、候補者名の浸透を図る。

 共産党新人の佐藤長右衛門候補(66)の陣営は、候補者ではなく党の政策をアピールする統一ポスターを使用。期間中、3分の2は県外を回るとあって、日程調整など他県の党組織と連携。陣営幹部は「比例候補を出せたのは喜ばしいが、責任も大きくプレッシャーを感じる」。県内外からの幅広い支持獲得を目指す。

(2010/07/02 10:04 更新

7154チバQ:2010/07/04(日) 12:17:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100701/stt1007012351006-n1.htm
「小沢選対」フル稼働 秋の政局にらみ必死の選挙戦 (1/4ページ)
2010.7.1 23:51

このニュースのトピックス:小沢一郎

兵庫県朝来市を訪れた小沢一郎・前民主党幹事長=1日午後、兵庫県朝来市(彦野公太朗撮影) 民主党の小沢一郎前幹事長が参院選の公示後、8府県の山間部や島に足を運んだほか、抜き打ちで陣営幹部に電話をかけ、引き締めをはかるなど精力的に選挙運動を展開している。活動を支えるのが小沢氏の秘書チームだ。先遣隊として遊説の準備を進めるほか、全国6ブロックに分かれ、小沢氏が擁立した新人候補のてこ入れも図るなど、党選挙対策本部とは別に「小沢選対」がフル稼働している。

 「この世界に入って40年以上たち、馬齢を重ねてきたからそろそろ楽隠居する年なんですけども、自民党政治に取り残された地域社会に訴えながら、全国を回っています」

 1日午後、小沢氏の姿は兵庫県朝来市の山間部にある威徳神社の境内にあった。約100世帯の集落だが、報道陣も含め250人が集まった。小沢氏は熱弁をふるい「誤解されている部分も多いかと思いますが私は田舎育ちの単純な男です」と朴訥(ぼくとつ)さもアピールした。

 小沢氏は8日間で山梨、青森、香川、愛媛、山形、宮城、兵庫、京都の8府県を回った。いずれも街中から離れた場所を選び、青空集会を開いた。菅直人首相らが都市部を中心に回っているのとは対照的だ。

 「こんな遠くまでわざわざ来てくれたのか」と有権者を驚かせ、支持をとりつける小沢流だ。もちろんメディアの注目を意識し、集会の場所、カメラの位置なども計算しつくしている。

 26日午前、四国担当の秘書は愛媛県内にある民主党新人候補の事務所で、2日後に控えた小沢氏の瀬戸内行脚の日程を組んでいた。 政府が検討していた高速道路の新料金体系で、本州四国連絡高速の料金が他の高速道路より高くなるとの住民の懸念を聞き、訪問先として本四高速が通る同県大三(おおみ)島を選んだ。「だれも行かないところに行くことに意味がある」と秘書はもらした。

7155チバQ:2010/07/04(日) 12:18:08
 小沢氏は20〜40歳代の秘書6人を東北、中部、東海、近畿、中・四国、九州の6ブロックに分け、方面責任者として据えた。6人は小沢氏を支える議員グループ「一新会」のメンバー、地方議員らと連携し、地盤のない新人候補に「1日100カ所の街頭演説」「数万人と握手」などの「小沢イズム」を注入している。

 秘書たちは黒子に徹するため素性は伏せ、陣営の一員として有権者に接する。「ポロシャツ姿で事務所の掃除をすることもある。小沢氏の秘書とは思わないだろうな」(連合関係者)

 だが実際は小沢氏に細かく情勢を報告し、指示を仰いでいる。幹事長時代に擁立に踏み切った複数区の新人候補が苦戦しているだけに小沢氏も必死だ。

 「小沢です。どうだ、そっちの状況は」

 公示日の6月24日夜。大阪選挙区の新人候補、岡部まり氏の陣営幹部の携帯電話が鳴った。見慣れない番号に怪訝(けげん)に思いながらも出ると、小沢氏本人の声が響いた。慌てて情勢を報告すると小沢氏からは細かな指示が飛んだ。

 小沢氏は6月17日、自身の資金パーティーで「静かにしていろといわれたから静かにしている。一兵卒でがんばりたい。(参院選は)田舎の山やひなびた港町、大都会の裏町で静かに応援する」と語っていた。

 行き先はその通りだが、小沢氏は決して静かでない。背景には9月の党代表選がある。幹事長を辞任したからといって、擁立した候補の支援を怠れば求心力を失いかねない。代表選で主導権をとるためにも、昨年の衆院選と同様に「小沢チルドレン」を一人でも多く誕生させ、「新たな小沢シンパを作っていく」(周辺)必要がある。小沢氏も正念場を迎えている。(山本雄史、豊岡支局 山田淳史)

7156チバQ:2010/07/04(日) 20:59:09
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100704ddr041010002000c.html
風はどこへ:’10参院選 気になる鳩山前首相 候補「応援に」「逆効果」
 参院選(11日投開票)で、鳩山由紀夫前首相(衆院北海道9区)が候補応援のため道内入りするかが注目されている。鳩山氏は2日夜、支持者の叙勲祝賀会出席のため前触れもなく地元入りしたが、候補を応援せずに東京へとんぼ返り。関係者からは「辞めたとはいえ、道内初の首相。応援に入ってムードを盛り上げてほしい」という声の一方で「政治とカネの問題があり応援してもらっても逆効果」と否定的意見も出ている。

 「(菅直人内閣の支持率は)鳩山さんあっての菅さんへの期待だと思う」。6月30日夕、鳩山氏の地元、室蘭市内のショッピングセンター前で街頭演説した民主党の候補は鳩山氏を持ち上げた。

 道内選出の国会議員として初の首相に就任した鳩山氏。室蘭や苫小牧など4市14町に十数万人の後援会会員がおり、昨夏の衆院選では20万票以上を獲得。小選挙区制導入以降の全国最多記録を更新した。次期衆院選への不出馬発言について「参院選で士気の低下につながりかねない」(地元道議)と心配する声もあるが、後援会幹部は「党派を超えて鳩山という政治家を支えてきた組織」と結束力を強調する。

 道選挙区(改選数2)は、民主が2候補を擁立して議席独占を狙う激戦区。候補陣営内にはこうした鳩山個人票を取り込みたいとの思惑がある。

 しかし6月24日の公示以降、候補応援のため遊説したのは大阪や徳島、熊本など9府県。道内での応援予定は今のところなく、民主党内でも賛否が分かれている。

 鳩山内閣で低落した民主党支持率が菅内閣発足を機に「V字回復」したこともあり、民主党道連幹部は「(首相辞任の一因となった)政治とカネの問題で有権者の不信はぬぐえていない。今は来ない方がいい」と話す。

 ただ候補陣営内からは「批判はあるが、道内でも人気は根強い。最終盤に鳩山氏に応援に駆け付けてもらいたい」と期待する声も出ている。【岸川弘明】

7157チバQ:2010/07/04(日) 21:13:23
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100630ddlk15010060000c.html
「票流」どこへ?:’10参院選/1 農業 /新潟
 ◇将来見据えた農政を 「補償はいいが、土地改良カットされては」
 「所得補償はいいけど、代わりに土地改良の予算をカットされて、結局、困るのは農家。来年はどうなるのか」。コメ農家を対象にした戸別所得補償モデル事業の周知のため、農林水産省が5月、新潟市北区役所で開いた意見交換会。地元の専業農家、本間藤雄さん(53)は佐々木隆博政務官に問いただした。

 本間さんは北区と新発田市に計9ヘクタールの水田を持つ。越後平野の北部に位置する海抜ゼロメートル地帯で、新井郷川排水機場による常時排水が欠かせない特異な土地だ。

 排水整備を含む土地改良は、国の農業農村整備事業費で賄われてきた。だが、10年度予算で同事業費は、戸別所得補償に5618億円が確保された一方で、前年度比36%と大幅に削減された。その後、国の交付金で同78%まで手当てされたものの、来年度以降は不透明だ。本間さんは「命綱」を切られたことへの不安を訴えたつもりだったが、農水省から明確な答えは得られなかった。

   ◆

 23年前に本間さんが農業を始めたころ、コシヒカリの農協への販売価格は60キロで約2万4000円。それが、昨年は1万4000円まで下落した。知人から借りて農地を倍近くに拡大し、何とか当時と同水準の収入を保ってきた。

 当初は、政府による直接補償に期待した。12年ぶりに減反への協力を決め、今年から4ヘクタールを米菓や酒の材料となる加工用米に転作した。コシヒカリに10アールあたり年1万5000円が支給されても、加工用米の価格が低い分、最終的に収入に大差は出ない計算になる。ただ、どこまで米価が落ちるか分からないという不安の中で保険にはなると判断した。

 ところが、ふたを開けてみると、もともと農家にかけていた予算を「見栄えよく」付け替えただけに映った。「本気で農業を守っていく気があるのか」とあきれた。

 土地改良は国、地方自治体、農家の負担金で成り立つ。県農地部の担当者は「最悪、地方や農家の負担が増えるかもしれない」と国の出方を戦々恐々と見守る。

   ◆

 民主党政権は所得補償を来年度以降、本格化させ、対象を他の農作物や畜産、酪農、漁業にも広げる方針を示している。「次は何の予算を削って原資を作るつもりなのか。こんなやり方では続かない。もっと20年、30年後を見据えた農政を考えてほしい」。本間さんはくぎを刺す。

 会社勤めの長男(27)は、農業を継ぐか態度を決めかねているという。本間さんは「今みたいに先の見えないご時世だったら、おれだって継ぐかどうか分からないな」と寂しそうにつぶやいた。=つづく

   × × ×

 7月11日に投票日を迎える参院選。昨年夏の衆院選で政権交代に期待して投じられた票は、今回どこへ流れようとしているのか。農業、子育て、雇用など、将来への不安が山積する中、有権者の声を、主な候補者へのアンケートの回答とともに紹介する。【黒田阿紗子】

7158チバQ:2010/07/04(日) 21:14:05
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100701ddlk15010296000c.html
「票流」どこへ?:’10参院選/2 子育て・教育 /新潟
 ◇高校無償化、恩恵少ないフリースクール 実態に見合った制度に
 長岡市のJR長岡駅近くにある雑居ビル内に、さまざまな事情で高校を辞めざるを得なかった若者が通う学校がある。フリースクール「葵学園」。私立の通信制単位高校と連携し、高卒資格を目指す約100人が学ぶ。

 通い始めて1年半になる女子生徒(17)は、1年の秋まで県立高に在籍していたが、いじめを受けて退学。それでも勉強は続けたくて学園に入った。週3日、個別や少人数の授業を受け、友達もできた。しかし、学費のことは気掛かりだ。「親は気にするなと言うけど、負担を掛けていると思うと申し訳ないなと思う」

 公立高の授業料(月9900円)を無料にする政府の高校無償化の恩恵は少ない。学園では1単位当たりの履修費が7000円。学費はコースによって異なるが、卒業までに必要な74単位をすべて学園で取った場合、年約40万〜90万円かかる。高校無償化で私立の単位制高校にも国から1単位4812円の支援金が出るが、年約30万〜80万円の負担は残り、公立高との差は大きい。

 葵学園の本田雄一郎代表理事は「学費面で差が開くほど、フリースクールに通いたくても言い出せない子も出てくるのでは」と心配する。

     ◆

 「私たちにとっては、何も変わらない」。長女(16)が新潟市内の公立高に通う女性(59)はそう漏らす。

 夫は6年前に自殺。内職をしながら家計を支えるが、年収は60万円程度。自治体の低所得者向け減免制度で長女の授業料は既に免除されており、今回の無償化のメリットはない。

 授業料以外にも、定期券代や修学旅行の積立金などが年15万円以上かかる。遺児に奨学金を貸与する「あしなが育英会」から月約2万5000円を受け、なんとかやりくりしている。「本当に生活が苦しい人に恩恵がなく、豊かな人と格差を生むことになる。かえって不公平と感じる」

 県立高の授業料減免を受ける生徒は05年度は3607人だったが、不況の影響などで09年度は約3割増の4845人に達している。

 高校時代から、あしなが育英会の奨学金を受けている新潟大3年の堀沢佳那さん(20)は、無償化で「誤解」が広がるのを心配する。4月、奨学金の基になる募金を街頭で呼びかけていると、「授業料がタダなんだから奨学金なんていらないだろ」とビラを破られた。「教材費など授業料のほかにかかるお金は多く、困っている人はたくさんいる。無償化は一律にするのではなく、もっと実態にあった形に見直してほしい」と訴える。【岡田英】=つづく

7159チバQ:2010/07/04(日) 21:14:48
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100702ddlk15010002000c.html
「票流」どこへ?:’10参院選/3 拉致問題 /新潟
 ◇解決の意志ある議員は? 特定失踪者の家族も「時間ない」
 「やっぱり拉致なのかも」。糸魚川市の榊原冷子さん(59)は08年10月、北朝鮮に拉致された可能性がある行方不明者について調べている特定失踪(しっそう)者問題調査会(荒木和博代表)からの電話に、心を揺さぶられた。45年前に消息を絶った兄の藤田進さん(行方不明時17歳)を、拉致の疑いが濃厚とする「1000番台リスト」に加えるとの知らせだった。

 02年に日朝首脳会談で北朝鮮が拉致を認め、柏崎市や佐渡市などで失踪した5人の拉致被害者が帰国。知人から「すーちゃん(藤田さん)も拉致では」と指摘され、調査会に相談したものの、半信半疑だった。だが「北朝鮮にいるとの不確定情報がある」との発表に一瞬、60歳を超えた兄の姿を想像した。

     ◆

 藤田さんは1965年3月26日の夕方、糸魚川市青海(旧青海町)の自宅から約3キロ離れた映画館にハーモニカ演奏を聴きに行くと言って家を出たまま消息を絶った。

 内気な性格で学校になじめず、当時は県立糸魚川高校を休学中。4月から1年ぶりに2年生に復学する予定で、2〜3日前に友人と教科書を買いに行ったばかりだった。冷子さんは兄が「千葉の大学に行きたい」と言っていたのを覚えている。家出とは信じられなかった。

 その後、映画館には来ていないことは分かった。父松一さん(92年に死去)は東京や大阪に足を延ばして警察や議員に協力を依頼。新聞やテレビでも呼びかけたが手がかりは得られなかった。

 拉致の可能性が現実味を帯びて、もうすぐ2年になる。変化といえば、母フミさん(89)のもとに、内閣府から拉致問題に関する国会での発言をまとめた資料が届くようになったことぐらいだ。冷子さんは「国会議員はみんな『早期解決』と口をそろえるが、何も状況は変わらない。本当に自分の手で解決しようと思っている人がいるのだろうか」と肩を落とす。

     ◆

 特定失踪者は全国に約470人。そのうち拉致の疑いが濃厚とされるのは藤田さんら71人。県内ではほかに、佐渡市(旧新穂村)で74年2月に消息を絶った当時県職員の大沢孝司さん(行方不明時27歳)=新潟市西蒲区出身=もいる。

 大沢さんの兄、昭一さん(74)は中井洽拉致問題担当相が09年11月、政府による拉致被害者の追加認定を表明したことに期待した。「国が拉致と認めてくれれば、外交でも取り上げてもらえる」と思ったからだ。

 ただ、新潟市で拉致された横田めぐみさん(行方不明時13歳)ら拉致被害者の救出も膠着(こうちゃく)状態が続く。藤田さんのいとこの秋山健治さん(60)は「めぐみさんのことさえ解決しない状態では希望が持てない。時間がないのは特定失踪者の家族も同じなのに」と高齢のフミさんに目をやった。フミさんは、藤田さんの写真に目を落とし「一度は(家出と思って)あきらめたこと。覚悟はできている。本当のことを知りたい」と訴えた。【黒田阿紗子】=つづく

7160チバQ:2010/07/04(日) 21:18:07
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100703ddlk15010039000c.html
「票流」どこへ?:’10参院選/4 雇用 /新潟
 ◇「アメ玉」公約に失望感 困難な再就職、派遣法改正先送り
 「ありがとう、大和」。身動きできないほどの人が集まり、涙と惜別の声に包まれながら、6月25日夜、大和新潟店(新潟市中央区)は66年の歴史に幕を閉じた。しかし、従業員にとって本当の苦難はここから始まった。

 1週間後の2日、中央区の朱鷺(とき)メッセで、ハローワーク新潟が大和の元従業員を対象に再就職説明会を開いた。約200人いた従業員のうち、残務整理に就く人などを除き187人が6月30日付で退社。その多くは再就職先が未定とみられ、説明会ではハローワークの担当者が雇用保険の申請手続きや再就職先探しなどについて説明した。

 「今までと同じ販売の仕事を探したいが、求人があるのか不安だ」(20歳男性)、「こういうご時世なので仕事を探すのは大変だと思うが、希望をもちたい」(49歳女性)と不安は消えない。

     ◆

 県内景気はアジア向け輸出や政府の景気刺激策に支えられ、持ち直しの動きが広がっている。しかし、公共工事の減少や欧州経済の低迷など不安要素も多く、実感は乏しい。雇用も厳しい状況が続き、5月の県内の有効求人倍率は0・52倍と低水準のままだ。

 ハローワーク新潟管内の5月の有効求人倍率は0・51倍で、大和元従業員の多くが希望する販売関係は0・46倍と、求人は2人に1件にも満たない。古川和春職業紹介部長は「求人は厳しい。希望職種を変えてもらう人も出るかもしれない」と話す。

     ◆

 新発田市の電子機器メーカーに派遣社員として勤め、09年1月に派遣切りにあった新潟市中央区の男性(47)は、知人の農作業を手伝い、愛用のパソコンの部品をオークションで売るなどして食いつないでいる。

 独身で、年金生活の両親と3人暮らし。派遣先では7年間、ドリルを研磨する仕事をしていた。しかし、08年9月のリーマン・ショック以降、仕事は激減。08年の暮れ、上司に呼ばれ「長く勤めてもらっているのに申し訳ないが、来月で辞めてもらう」と告げられた。

 雇用保険で生活し、それも切れると、貯金を取り崩した。「立場の弱い者がなぜ犠牲になるのか」。派遣会社と派遣先の会社との間で、自分が知らないまま、ずさんな契約が交わされていたとして、両者を相手取り、解雇撤回と社員の地位確認を求めて係争中だ。

 09年の衆院選では、投票所へ足を運んだが、候補者の名前を書く気にはなれず、白票を入れた。各政党がさまざまな公約を掲げていたが、「おいしいアメ玉を並べただけ」と感じたからだ。

 民主党の政権公約(マニフェスト)は、子ども手当、高速道路無料化などいずれも財源不足を理由に完全実施が不透明に。「やはりアメ玉だった」と失望感は強まるばかりだ。日雇い派遣の原則禁止などを盛り込んだ労働者派遣法改正も国会に提出されていたが、参院選の日程が優先されたため継続審議となった。

 「与野党とも足の引っ張り合いばかり」。男性は今回の参院選でも、どこへ1票を投じたらいいのか、答えは見つかっていないという。【小川直樹】=つづく

7161チバQ:2010/07/04(日) 21:18:54
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100704ddlk15010003000c.html
「票流」どこへ?:’10参院選/5止 過疎 /新潟
 ◇山間地、見捨てないで 診療所は、郵便局は…先行きに募る不安
 「診療所と郵便局がなくなったら、ここには住まれんわね」。新発田市の中心部から南東へ約18キロ離れた山あいにある赤谷地域。地域に三つある集落の一つ、上赤谷(135戸)で1人暮らしする宮島靖男さん(81)がいま一番気掛かりなのは、月2回通う診療所と地域で唯一の金融機関、郵便局の存続だ。

 赤谷地域は65歳以上の高齢者が48・9%(08年度)を占め、高齢化率は市内一、1人暮らし世帯も多い。診療は市街地の開業医が平日午後の1時間半、赤谷公民館に出張して行っている。3年前、農協の出張所がなくなり、金融機関は赤谷郵便局のみとなった。2カ月に1度の年金振り込み日になると、地域のお年寄りたちで込み合う。その郵便局も民営化前の06年9月までは9人の職員が働いていたが、08年4月からは2人になった。窓口業務のみで、集配はしていない。

 上赤谷には20年ほど前まで、食料品を売る商店などが十数軒あったが、いまは酒店、菓子店、理髪店が1軒ずつあるだけ。宮島さんは3〜4日に1回、自ら車を運転して市街地まで買い出しに行くが、「運転できないからだになったら、どうなるのか」。不安は尽きない。

     ◆

 「きょうみたいに暑い日や雪の日は助かります」。梅雨の晴れ間が広がり、最高気温29度を記録した6月25日の金曜日。赤谷地域の滝谷集落(28戸)で1人暮らしする女性(71)は診察を終えると、公民館前で待っていた乗用車に乗り込んだ。

 赤谷地域では昨年9月から、住民による「ボランティア送迎」の取り組みが始まった。滝谷集落から診療が行われる公民館のある上赤谷集落まで歩くと30〜40分かかる。ボランティア送迎は、高齢者が買い物や通院する際の「足」として毎週金曜日に、住民が集落センターとバス停や診療所の間を自家用車で送迎する助け合いの活動だ。料金は片道50円。

 住民の有志が08年、地域の再生に取り組む「赤谷小学校区連携協議会」を発足させた。ボランティア送迎は、国土交通省の「『新たな公』によるコミュニティ創生支援モデル事業」の補助金を受けて始まった取り組みの一つだ。国から最大3年間の補助があり、08〜09年度の事業費は計500万円だったが、10年度は事業仕分けの対象になり、予算は9割減となった。同協議会は住民から運営費を集めてボランティア送迎を続けるという。

 「政治家は票を集めたいから、人がたくさんいるところで一生懸命訴える。山間地は見捨てる政治だ」と話すのは、協議会のメンバーの一人、星寿弘さん(72)。「市街地より山間地で暮らす方が交通費や冬の雪かき費用でお金がかかる。国には、例えば山間地の住民は税金を半額にするとか、還元するといった過疎対策に取り組んでもらいたい。山間部に住むメリットをつくらなければ、人は出ていくばかり」と嘆く。同じくメンバーの青山与司さん(68)も「人がいないところに道路や橋を造ってもったいないと言うけれど、日の当たらないところに日を当てるのが、本当の政治じゃないか」と訴えた。【川畑さおり】=おわり

7162チバQ:2010/07/04(日) 21:20:48
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100702ddlk32010403000c.html
’10参院選しまね:争点を歩く/上 子ども手当 /島根
 ◇財源見えず先行き不安
 県内トップを切って6月4日に子ども手当が支給された海士町。日本海に浮かぶ島の人情と自然にあこがれ、子ども連れで定住を目指す人は少なくない。

 イワガキ生産に取り組む片松剛さん(38)=同町海士=は「子どもが4人いるので助かる。ただ、来年ももらえるのか、心配だ」という。家族は、妻史子さん(37)と、長男(10)、長女(7)、双子の次、三男(5)。「自然の中でのびのび育てたい」と、今年3月、移り住んだ。

 町が空き家を改造して準備した家賃2万5000円の町営住宅で暮らす。移住には不安があったが、「子ども手当があるから、何とかなるだろう」と夫婦で話し合い、決断したという。

 それまでは、大阪で建設会社に勤め、年収は650万円程度だった。今は、高校の事務員として働く史子さんとの共稼ぎだが、収入は以前より4割ほど落ちた。島暮らしで支出も減ったが、生活に余裕はない。

 子ども手当は中学生までの1人当たり月1万3000円で、4人の子どもを育てる片松さん方では計5万2000円。以前の児童手当に比べ、受給額が2万2000円増え、期間も延びた。しかし、元々財源の裏付けがはっきりせず、11年度以降の満額(月2万6000円)支給方針が変更されたため、不安は小さくない。「子ども手当導入で、児童手当や控除が撤廃された。子ども手当自体への反対意見も根強い。もし、子ども手当自体がなくなったら、どうしようもない」

 むしろ、第3子以降の保育料無料という町の政策が頼もしく感じるという。剛さんは、「国に頼るより、自分の力で子どもたちを守っていかなくてはいけない」と気を引き締める。

  ◇  ◇ 

 05年9月にIターンし、夫と子ども3人の家族5人で暮らす伊藤由紀子さん(43)=同町崎。支給対象は2人で、月計2万6000円が支給されたが、全額貯蓄に回した。将来が不安だからだ。

 夫健(たけし)さん(46)は漁師。由紀子さんも在宅ヘルパーで、共働きだが、生活に余裕はない。収入から生活費や教育費を引き、子ども3人に学資保険をかけ、残った分は、貯蓄に回す。しかし、漁師の収入は海の状態に左右され、安定しているわけではない。

 高校2年生の長女美咲さん(16)は、公営の学習塾「隠岐國学習センター」に通う。月謝は月8000円で、負担は小さいが、進学後が心配だ。「大学生になったら家計がどうなるか。子ども手当は中学生までだが、お金がかかるのは高校生以降」という。

 国の財政が厳しい状況にあることは理解している。「自分の年金がどうなるか不安。そんな中で、子ども手当を出していいのか」と戸惑う。「未来の子どもにしわ寄せが来るくらいなら、保育所の充実など、将来につながることにお金をかけた方がいいのでは」と疑問を投げかける。

  ◇  ◇ 

 07年に千葉から大田に移住し、レストラン3店を経営する「LAUT(ラウ)」社長の秋森誠さん(39)。定住者を増やし、地域を元気にするには、若者が働ける場を作ることが必要だと考えている。「子ども手当は効果があると思うが、そのために消費税増税されるなら、消費が落ち込み、悪影響の方が大きい」

 子育てを家庭だけでなく、社会でも支えようという発想から導入された子ども手当。将来を見据え、地域活性化につなげる手だてが問われている。【目野創】

  ◇  ◇ 

 参院選(11日投開票)は中盤に入り、島根では4候補が論戦を繰り広げている。争点に浮上している問題の「現場」を歩いた。

7163チバQ:2010/07/04(日) 21:21:40
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100703ddlk32010531000c.html
’10参院選しまね:争点を歩く/中 高速道路整備 /島根
 ◇救急搬送に「東西格差」
 「『命の道』である山陰自動車道の早期完成は、石見部県民の安心にかかわる急務だ」。山陰自動車道未完成部分の早期整備・開通を求める「出雲・江津間高規格道路建設促進期成同盟会」会長の竹腰創一・大田市長は6月の総会でこう訴えた。今年度に入り「出雲部と石見部では、医師の偏在に加え、高速道路の偏在もある。医師不足の石見部にこそ高速が早く必要」と、国への陳情や県への要望でも繰り返している。人口約6万人の「大田二次医療圏」(大田市と邑南、美郷、川本3町で構成)の中核病院でもある市立病院が4月に救急告示を取り下げたことで、重症患者を高度医療の可能な出雲市へ運ぶ救急搬送が増加、出雲部への緊急ルートの有無が、文字通り生死を分ける可能性が高まったからだ。

 自動車で大田市から東隣の出雲市にまっすぐ抜けるには、国道9号の「仙山峠」で市境を越えるのがほぼ唯一のルートだ。山越えの坂道に急なカーブが連続し、ハンドルとブレーキの操作と速度の加減を誤れば、すぐに反対車線にはみ出す。今年5月10日には峠近くで乗用車とワゴン車が衝突し約40分間通行止め、その後も約1時間20分片側交互通行となる事故があった。取材で現場に向かったが、う回路がないため東西に最大5キロの渋滞が発生、容易に到着できなかった。6月26日にも正面衝突事故で約30分間通行止め、約1時間交互通行になるなど、月1回は不通状態が発生する「難所」だ。

 同病院では4月から外科と整形外科の常勤医師が不在となり、開腹手術など外科的処置が必要な救急患者は、高速道路やバイパスの無いこの難所を越え、出雲市の県立中央病院や、島根大医学部付属病院など市外へ搬送されることになった。

 大田市消防本部の石賀好喜・消防部次長の説明によると、4、5月の市外への救急搬送は103人で全体の43%、前年同期より17ポイント増加したが、その7割が出雲市内の病院行きだ。市立病院〜出雲市中心部の所要時間は普通に国道9号経由なら約50分だが、三瓶山〜出雲市佐田町を大回りするルートをとると、最低30分余計にかかるという。石賀次長は「一刻を争うような救急患者を出雲や松江の病院に運ぶのに、この難所以外に近道がありません。事故渋滞に巻き込まれたら、救える命も危険になる可能性があります」と不安を見せた。

 鳥取市と山口県美祢市を結ぶ総延長380キロの山陰自動車道。県内区間193・4キロのうち、供用されているのは46%の88・2キロに過ぎない。供用区間のうち62・2キロは安来市−出雲市を結ぶ連続区間。一方で石見部では、江津−浜田間の江津道路(14・5キロ)、浜田市内の浜田道路(5・9キロ)、益田市内の益田道路の一部(計5キロ)−−の各区間のみで、56・7キロが設計・調査・建設など事業中。未事業化区間は県内の4分の1の48・5キロでいずれも石見部だ。石見部の関係者が「偏在」「東西格差」と呼ぶ理由がここにある。

 国は今年度予算で、高速道路建設をはじめとする公共事業から、子育てや福祉分野への配分転換を図った。公共事業予算の削減額は1・3兆円で過去最大。県内山陰道の予算凍結は無かったが、森下博之・松江国道事務所長は「現在の状態では、何年の完成かをお伝えすることはできない」と、今後の見通しが不明確であることを示唆している。

 医療体制が縮小された大田市立病院の待合室で、内臓の出血で2年前に県立中央病院に搬送されたことがあるという同市大田町の女性(66)は、「『間に合わずに死ぬんじゃないか』と、不安はそれはそれは大きいものでした。田舎は道路が少ないからあきらめろ、というのは納得できません」と訴えた。【鈴木健太郎】

7164チバQ:2010/07/04(日) 21:22:21
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100704ddlk32010283000c.html
’10参院選しまね:争点を歩く/下 農業支援 /島根
 ◇揺れ続け展望開けず
 斐川町中洲のほ場で6月下旬、ハトムギの種まきが行われた。宍道湖の西に広がる斐川平野は、斐伊川の豊かな水と肥よくな土地に恵まれており、県内有数の農業の町として知られている。

 近年は米のほか、ハトムギやヒマワリなどの作物にも力を入れ、全国有数の産地となった。だが、畑の中を動き回るトラクターを眺めていた「おきす営農組合」(44戸)の飯塚節夫組合長(65)は「農業政策はくるくると変わる。安心して農業ができるようにしてほしいね」と複雑な表情を浮かべる。

 斐川町では美容や健康にいいとされ、国内で生産の少ないハトムギに着目。06年から米の転作作物として栽培を開始した。初年度は2・4ヘクタールだった栽培面積も09年には106ヘクタールまで拡大し、国内シェア16%の215トンを収穫。わずか4年で全国2番目の一大産地に躍り出た。

  ◇   ◇

 当初からハトムギに積極的だった同営農組合では今年度も町内トップの17ヘクタールで栽培に取り組む。だが、ハトムギを巡る環境は、政権交代により大きく変わろうとしている。

 自民党政権時代、同町ではハトムギやヒマワリなどを、地域独自に設定できる「推進作物」に位置づけていた。こうした取り組みを支援する国の産地づくり交付金を地域裁量で配分し、昨年はハトムギの作付面積10アールあたり3万5000円が国から助成された。

 しかし、民主党政権は戸別所得補償制度のの柱として、同交付金事業に代わって、水田利活用自給力向上事業を導入。自給力向上という観点から麦や大豆、飼料作物などを戦略作物に位置づけ、全国一律で2万〜8万円の交付金を設けることにした。一方、それ以外のハトムギなどは「その他作物」とされ、交付金は10アールあたり1万円に減額される。

 今年は激変緩和措置により、10アールあたり2万円が国から交付されるが、産地づくり交付金を当て込んで町独自の作物の生産を進めてきた関係者への衝撃は大きい。

 JA斐川町の石川薫営農部長は「マイナー作物にこそ、地域ブランドの出発点があると思う。だが、地域独自に戦略作物を決めることができなくなり、支援策としては説得力に欠ける」と手厳しい。飯塚さんも「地域の実情にあった政策を立てんと、地域の特色も出せん。はしごを外されたような感じもする」と嘆く。

  ◇   ◇

 それでも、民主党政権が鳴り物入りで導入した戸別所得補償制度は、一定の評価を受けている。石川さんは「我々が求めてきた政策に近い。消費者の低価格志向が強い中、適正価格で販売できない農作物への支援は必要だ」と強調する。

 飯塚さんも「差額を補償するという考えは悪くはない」と話す。その一方で、次々と変わる国の農業政策への不信感から、「政権が変わって1年もたってない。まだ分からんね」と、評価については慎重だ。「財源はどうなるのか。飼料米は10アールあたり8万の補償が出るというが、飛びついても、2年ほどたったら半分くらいになる可能性もある」と続けた。

 政権交代という大転換に伴い、農業の現場にも押し寄せる変革の波。石川さんは「5年後、10年後が見えない」とぽつり。関係者の不安は尽きない。【細谷拓海】

7165チバQ:2010/07/04(日) 21:29:46
http://www.kochinews.co.jp/10sanin/100704sanin01.htm
熱い〝高知市決戦〟 各陣営浮動票争奪に躍起
 後半戦に入った参院選。高知県選挙区で熱戦を展開する各陣営は、高知県内有権者の4割強が集中する高知市での支持拡大に躍起だ。全県選挙では常に県都の無党派 層の動向が情勢を左右してきただけに、各陣営は「高知市が勝敗の鍵を握る」と位置付け、浮動票の争奪戦にしのぎを削っている。

 高知県内有権者64万人3千人のうち27万9千人を擁する高知市。平成(1989年から)に入ってから7回の参院選で、県選挙区の勝者はいずれも同市でトップの得票。ここでの得票差で明暗を分けたケースもある。

 6月初旬に高知新聞社などが実施した県民世論調査では、同市の有権者の5割以上、無党派層(有権者の約3割)では7割が投票する人を「まだ決めていない」と回答。その動向が持つ影響力の大きさがうかがえ、各陣営にとっては〝脅威〟となる。

 再起を期す無所属元職の田村公平氏は高い知名度を生かして、公示初日、2日目と同市内を集中して遊説し、中盤、最終盤も重点的に巡回。支援企業への協力要請、電話やはがき作戦にも力を入れ、市内で2回の個人演説会を開く。

 自民党新人の高野光二郎氏の陣営、党県連も対策を増強。同市が地元である高野後援会をはじめ、党員や支援団体、市議、県議など組織力をフル稼働させる。5日には小泉進次郎衆院議員らが来援し、無党派層へのアピールを展開する。

 再選を目指す民主党現職の広田一氏の陣営は、郡部の支援者から市内有権者へのアプローチ作戦を徹底。演説会でも「市内の友人、知人へ呼び掛けを」と危機感を訴える。若い世代の多さを念頭に、子育て支援の訴えのウエートを高める。

 「消費税増税に断固反対」を前面に掲げる共産党新人の春名直章氏の陣営は、「高知市は無党派層が多く、小売店も集中している。訴えは響くはずだ」と分析。市内各地でつじ立ち演説を重ね、土日には比例代表の選挙カーも集中投入する。

【立候補者一覧はこちら】

(10年7月4日付朝刊)

7166チバQ:2010/07/04(日) 21:32:50
http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/administration/201007/20100703000106.htm
重点区、舌戦激しく/「党の顔」続々来援
2010/07/03 09:48
 参院選も後半戦に入り、勝敗の鍵を握る改選数1の選挙区を中心に与野党が過半数をめぐり競り合っている。共産新人、民主・社民・国民新が推薦する無所属新人、自民新人の3氏がしのぎを削る香川選挙区も、民主・自民が重点区に位置付け。両党とも元首相や党幹部、現役閣僚ら「党の顔」を次々に投入するなど、各陣営の対決ムードは日増しに激しさを増している。

 民主党は、公認候補並みの手厚い支援態勢。枝野幸男幹事長は6月29日、県内4カ所で街頭に立ち、「税金の無駄遣いを徹底的になくし、高齢者も子育て中の世代も安心して暮らせるまちづくりを行う」と訴え。鳩山由紀夫前首相は1日、改革継続の必要性をアピールしたのに続き、3日も個人演説会に出席する。

 小沢一郎前幹事長や玄葉光一郎政調会長、原口一博総務相、川端達夫文科相らに加え、菅首相夫人の伸子氏も来県。4日に前原誠司国交相、5日には菅直人首相も訪れる予定で、総力戦の様相となっている。

 社民党の重野安正幹事長は公示前、高松市内で「民主と国民新党と交わした共通の政策を実現する」とし、県レベルでの支援継続を約束。連合の古賀伸明会長は7月6日に、2回目の応援に入る。

 一方の自民党は、谷垣禎一総裁が3月以降で3回も香川入り。「民主党の乱暴な政治に歯止めをかけなければ、日本丸は沈没してしまう」などと与党の過半数阻止へ支持を訴えた。

 6月27日には、麻生太郎元首相が高松市内で街頭演説し、「(消費税増税について)使い道の説明もなく、取り急ぎお願いする民主党とは違う」と強調。無党派層に人気で、応援弁士として引っ張りだこの小泉進次郎衆院議員も2日に駆け付け、「野党の道を究めることが、政権奪回につながる」とアピールした。

 このほか、大島理森幹事長や小池百合子元防衛相が複数回にわたって来県。6日には石原伸晃元政調会長も訪れる。

 公明党は山口那津男代表が5日、高松市内で街頭演説を予定している。

 共産党は市田忠義書記局長が6月30日に来県。消費税増税に反対した上で、「雇用は正社員が当たり前。時給は法律で千円以上にすれば国の暮らしや、景気がよくなり、経済も発展する」と呼び掛けた。

7167チバQ:2010/07/04(日) 21:34:58
http://www.topics.or.jp/election/2010/07/127812435075.html
人気弁士、そろい踏み 民主・自民改革の3氏 2010/7/3 00:00
 激しい攻防が続く参院選徳島選挙区(改選数1)に2日、民主党・樽床伸二国対委員長、自民党・小泉進次郎衆院議員、新党改革・舛添要一代表の人気弁士がそろい踏みした。3氏は街頭演説を行い、詰め掛けた大勢の有権者に「負けられない戦い」とアピール。各党公認候補へのてこ入れ合戦を繰り広げた。

 午前11時半、徳島市内の藍場浜公園に小泉さんが姿を見せると、待ち受けた約3100人(陣営発表)は一気にヒートアップ。もみくちゃになりながら街宣車に上がった小泉さんは「自民党を強い野党にしたい。野党の道を究めることが、与党に返り咲く最短の道だ」と声を張り上げた。

 近くの歩道橋上やビルから演説に聴き入る人も。父親の小泉純一郎元首相ばりの身ぶり手ぶりを交えた演説に聴衆は「うまいねえ」「お父さんより上だ」と感心しきりだった。

 午後1時には徳島駅前に舛添さんが登場。「改革」の鉢巻きを締めてビールケースの上に立ち、「民主は表紙をかえただけで中身は全くかわっていない。自民にも改革する能力がない」と二大政党を批判し、「即戦力をそろえたわが党に任せてほしい」と訴えた。

 公示前も含め、今回の参院選で3回目の来県。各種世論調査の「首相にしたい人」でトップにもなった人気政治家とあって、演説後に駆け寄って握手を求める人も。舛添さんは笑顔で「頼みますよ」と固く握り返した。

 6月の民主党代表選出馬で一躍脚光を浴びた樽床さんは午後5時50分、吉野川市鴨島町のショッピングセンター前で演説。「皆さんもこの間までは『誰だ、こいつは』と名前も知らなかったでしょう」と笑いを誘った後、「民主党が反省をして出直すのが今回の参院選。ぜひ安定政権をつくらせてほしい」と力強く訴えた。

 演説後は候補者とともに、買い物客や支援者と次々と握手。「テレビで見るより男前やね」と持ち上げられ、笑顔もこぼれた。

7168チバQ:2010/07/04(日) 22:02:25
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/182397
【攻防―2010参院選】自公協力 変質 県議間の支援 濃淡 与党時代の蜜月関係遠く
2010年7月4日 11:42 カテゴリー:政治
 11日投開票の参院選では、野党になった自民党と公明党の選挙協力に変化が見られる。蜜月の与党時代は公明が選挙区で自民を推薦し、自民は「比例は公明」を支持者に徹底していたが、今回は双方の候補の後援会や支持団体レベルの協定にとどまっている。九州は全県で協力が成立したものの、地域によっては県議選をめぐる思惑なども絡み、実効性を疑問視する声が聞かれる。

 3日夜、福岡選挙区に自民から立候補した大家敏志氏の演説会に、公明の比例代表候補の秋野公造氏が駆けつけた。「同じ学年の42歳。力を合わせて頑張る」。ともに新人の2人は両手で握手を交わし、会場の参加者に連携を印象づけた。

 舞台裏では、両党が神経戦を演じている。

 福岡選挙区は、両党が県議選で競合しない地域の県議を中心に「票の交換」を図る。自民県議が公明に後援会名簿を提供したり、集会に秋野氏を招いたりし、見返りに公明が支持者に大家氏への投票を呼び掛ける構図だ。

 さらに公明は、県議選の競合地域でも自民県議に協力を求めてきた。かつてない動きといえる。

 公明党の支持母体・創価学会の動きも活発で、各地で協定を締結する場に学会幹部が同席した。「今年は、創価学会創立80周年と池田大作名誉会長の就任50周年の節目。絶対に負けられない選挙で、創価学会も相当焦っているのでは」と自民党関係者。序盤情勢で公明の伸び悩みが伝えられただけに、危機感もある。

 自民側も、公明の要請をすんなり受け入れているわけではない。

 「将来、公明が同じ選挙区に候補者を出さないとも限らない。敵になるかもしれない相手に名簿なんか見せられない」。ある自民県議は土建業界や自衛隊、宗教団体といった後援会の中核組織が入った名簿を差し出すことはなかった。

 「連立政権10年の選挙協力で、自民党国会議員の名簿は公明・創価学会に分析しつくされた。向こうの狙いは県議の後援会名簿だ」。警戒する自民県議。「きちっとやってくれた人には必ずお返しする」。来年春の県議選をにらんで秋波を送る公明県議。

 党本部同士の取り決めではないため、今回の参院選の自公協力は地域で濃淡がある。「選挙区で自民党候補のお願いはしない」(公明)「比例も自民」(自民)。それぞれ身内の支援に徹する県議も少なくない。

=2010/07/04付 西日本新聞朝刊=

7169名無しさん:2010/07/04(日) 23:21:45
>>7157-7164
だからこういうのは貼らないで欲しいんだけど
ニュースじゃなくて社説の域だ

7170チバQ:2010/07/04(日) 23:51:38
349:07/04(日) 23:11 lnSIccK/
【1人区(29)】
毎日 /// 民主:12 自民12 激戦5(青森、山形、香川、長崎、熊本)
時事 /// 民主:8(岩手、三重、滋賀、奈良) 自民:7(群馬、富山、石川、和歌山) 激戦:14(青森、山形、福井)
【2人区(12)】 民主11-(12)-13、自民10-(12)-12、みんな0-(0)-1
*長野:民主1議席確保。2議席目を自民vs民主で争う。
*静岡:2議席を民主、自民、みんなの取り合い。
*その他は民主、自民が1議席ずつ。

7171チバQ:2010/07/04(日) 23:55:19
>>7169
自分のこと(この板では)穏健派だと自称してるけど言わせて頂こう

はあ?なんで 名無しに指図されなきゃならねーんだ?

7172名無しさん:2010/07/04(日) 23:59:52
名無しかどうかは議論に無関係
やめさせる権限は誰にもないが、
批判すること自体を否定するのはおかしい。

7173名無しさん:2010/07/05(月) 00:06:39
で、何故貼るべきではないかというと
誰々がどんなことを言っている、というのを貼り出したら
一般人のブログを含めて何でもありになるからだ。>>7058-7059みたいに。
リンクならともかく、誰かの意見を全文を貼り付けるのを容認してたら荒れ放題になる。

7174名無しさん:2010/07/05(月) 00:20:35
どうでもいいけど、チバQとやらはもう少しリアル世界での生き甲斐を見いだした方がいいんじゃないの。
毎日毎日コピペって。。。そろそろ病気のレベルだぞ。

7175名無しさん:2010/07/05(月) 00:32:46
参院選関連のニュースなんだから問題ないじゃないか

7176神奈川一区民:2010/07/05(月) 00:51:04
○江本氏に闘魂ビンタ!猪木氏飛び入り応援

国民新党比例代表候補で元阪神投手の江本孟紀氏(62)が3日夕、JR札幌駅南口で行った街頭演説に、
スポーツ平和党時代に共闘したアントニオ猪木氏(67)が飛び入り参加した。江本氏の演説途中、黒塗りの
ハイヤーが止まり、赤いマフラーを巻いた猪木氏が両手を挙げて登場。「元気があれば札幌にも来る」と
唱えて「元気ですかぁー」と大声で一喝。200人前後だった聴衆が一気に1000人以上に膨れ上がった。

選挙スタッフを豪快にビンタで張り飛ばし、さらに江本氏にも闘魂ビンタを見舞った。「最近は日本に元気がない。
選挙カーも元気がない」と怒りをぶちまけ、最後は江本氏と一緒に「1、2、3、ダァー」と絶叫して、待たせた
ハイヤーに乗り込み、ススキノ方面に消えていった。江本氏は「これで選挙を乗り切れる」と赤く腫れたほおを
さすっていた。

□ソース:ニッカンスポーツ
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100704-649288.html

7177とはずがたり:2010/07/05(月) 01:06:33
>>7169-7175
管理人として云わせて貰うとチバQさんの書き込みは大変有り難く思ってます。後から役立つこと多し。こういう特集記事も有益です。
名無しさんも文句着ける前にニュース記事貼り付け手伝ってくださいw

7178名無しさん:2010/07/05(月) 05:37:25
>>7169-7175
管理人さんから
> 一般人のブログを含めて何でもあり
とのご意見です。
ブログだろうが2ちゃんのカキコミだろうがじゃんじゃんコピペしてあげませう。

7179名無しさん:2010/07/05(月) 07:58:29
管理人とはずかたり氏はアーカイブとしての目的も各スレッドに持たせているようだから、チバQ氏の新聞記事コピペにケチつけるのは筋違いでしょう。
基本的に、とはずがたり氏はレス削除やアクセス禁止などはしない方針のようですが、宣伝や荒らし目的のマルチポストの類はその限りではないようですね。

7180名無しさん:2010/07/05(月) 08:22:52
>>7178
> 一般人のブログを含めて何でもあり
これは、>>7173の名無しの意見であって、管理人の意見ではない。
管理人は>>7177
>特集記事
>ニュース記事
としか書いてない。
捏造はよくないね。

7181和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/07/05(月) 10:07:46
>>7169>>7174
私からも言わせて僭越ながら言わせてくださいネ
この掲示板は巨大掲示板と違ってアーカイブとしての機能も持ち合わせています。
特に情報が希薄な地方選の情報はリンク切れが多いために、
チバQさんのような方の地方紙のコピペ情報が大変重要になってきます。

>>7171
今後もコピペよろしくお願いしますね。

>>7177
巨大掲示板アクセス制限がかかっている為に、この板の特に選挙予想板を発信源としているために
心無い書き込みが増えているみたいですね、ご迷惑をおかけしています。
2週前から

7182名無しさん:2010/07/05(月) 10:14:28
チバQさん頑張ってね。
ってか、参院選の選挙期間にそういうこと書くとかなんなの(笑)。
逆に褒められるレベルだろ。
あとから参照できるんだし。

7183名無しさん:2010/07/05(月) 10:34:29
俺の部落ではもう農業だけじゃ食えなくて専業なんてほとんどいない
みんな近くの工場で働く兼業がほとんど。
それでも土地改良が必要だと農協は言うが喜ぶのは土建屋と農協だけ。
今更専業に戻れる訳でもないのに無題使いするなと言いたい
稲作も自分と親戚・知人の分だけ作るようにして残りは休耕地だよ
農業では食えないのが現状。なにが土地改良だ。馬鹿

7184栃木都民:2010/07/05(月) 10:54:54
>>7183
土地改良は本当に不要だと思う。実際、工事を行うのは農家の息子が作った零細な業者が多い、だから、工事もけっこういい加減。
農協だって、農業をやりたくない息子や娘を引き受けているのは、誰もが知っていることでは。
結局、手間かけても農協を通せば他の手抜き米と同じ評価になるので、やる気のある農家(あればの話)は農協を見放す。
実際、農協を通すより、ジョイフルなどの方が農薬、肥料は安い。

7185名無しさん:2010/07/05(月) 10:57:07
この不況下でも都の職員の平均ボーナスは80万円でした。国民のみなさま
納税義務があるのを知っていますね。これからも私たちの生活おいっきり
贅沢させて頂きます。冬のボーナスは100万円は下りません。ケケケ

7186チバQ:2010/07/05(月) 22:49:02
和子夫人からコメント頂けるとは!ありがとうです

7187チバQ:2010/07/05(月) 22:49:40
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100706k0000m010083000c.html
参院選:33選挙区で自公協力 統一選にらみバーターも
 自公政権時代、「選挙区は自民、比例代表は公明」と互いの支持者に呼びかけてきた両党の選挙協力。野党転落に伴い公式には解消したが、今回の参院選では全体の7割の計33選挙区で地域レベルの協力関係が続いていることが毎日新聞の取材で分かった。改選数1の1人区を中心に民主、自民が激戦を繰り広げていることが自公協力に拍車をかけているとみられる。ただ、公明党側には「見返りが少ない」との不満もくすぶり、来年4月の統一地方選での協力を約束して比例票の「バーター」を求めるケースも出始めた。【中田卓二、岡崎大輔、宇多川はるか、竹花周】

 公明党の山口那津男代表は参院選前に「党対党の選挙協力は考えていない」と明言し、自民候補の推薦を見送った。だが、地域レベルでの協力は容認し、各地で「友党関係」は続いている。特に、29ある1人区では23選挙区で協力が成立。毎日新聞の中盤情勢調査によると、そのうち12選挙区で自民候補が優勢、4選挙区で民主候補(推薦も含む)と接戦になっている。

 四国・九州では、2人区を含む12選挙区すべてで自民党の選挙区候補と公明党の比例代表候補の後援会同士が政策協定を結んだ。佐賀では6月16日、自民党の選挙区候補、福岡資麿氏と公明党の比例候補、秋野公造氏を励ます会が開催され、福岡氏は「秋野候補と一緒に国政に送ってほしい」と訴えた。

 だが、自民党の「ご当地候補」として前衆院議員が比例代表に立候補した香川、福岡両選挙区では「比例は公明」の実効性を公明党側も疑問視。鹿児島では県農政連が政策協定を仲介したが、農業票が公明党に流れるかは未知数で、同党関係者は「こちらが票を出すばかりだ」と漏らす。

 一方、自民党県連と公明党県本部が実質的に協力し合ったり、統一地方選の協力を担保に自民党の地方議員が支持者に「比例は公明」と呼びかける「非公式協力」も21選挙区に広がっている。

 民主党が候補を2人立て、自民党やみんなの党などと争う愛知。自民党の名古屋市議は公明党関係者から「次は一生懸命やらせてもらいます」と統一地方選の協力を持ちかけられ、同党県議から「比例で公明党への投票を呼びかけるはがきを党員に出してもらえないか」と何度も頼まれたという。この市議は「自民党の比例候補4人からも応援を頼まれているのに」と困惑気味に語る。

 自民候補が民主候補を追う鳥取では石破茂政調会長が街頭演説で公明党の比例候補の名前を挙げ「外交の見識があり、福祉の問題にも通暁している。皆さまのお力をたまわるようお願いする」と呼びかける場面もあった。

 毎日新聞が2〜4日に実施した全国特別世論調査では、公明党が候補を立てた埼玉、東京、大阪を除く44選挙区の公明支持層の回答を集計したところ、51%が選挙区で自民候補に投票すると回答。政策協定の成立した四国では61%、九州も60%に上った。44選挙区のうち、自民党が地元出身の元プロ野球選手を比例代表に擁立した山梨など11選挙区では協力が成立しなかった。

7188チバQ:2010/07/05(月) 22:54:22
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1677007.article.html
支援構図混迷、揺れる郵政票 参院選佐賀
旧特定局長ら思い複雑


 郵政民営化の是非を争点に自民党小泉政権下で行われた2005年の衆院選で自民を離れた「郵政票」。佐賀県では、05年衆院選は自民を離党した候補を支援、07年参院選は自主投票、09年衆院選は選挙区で民主と自民に支援が分かれるなど、支援構図は混迷した。今回の参院選では国民新党が推薦する民主候補の支援に動くが、先の通常国会で郵政改革法案が廃案に追い込まれた不信感や、自民関係者とのつながりもあって〝一枚岩〟にはなりきれない。かつては自民党の有力な「集票マシン」の一翼を担った旧特定郵便局長らの思いは複雑だ。


 「原口(一博)大臣の顔が立つように支援の強化を」。公示翌日の6月25日、旧特定郵便局長らでつくる郵政政策研究会(郵政研)本部から出た指示を受け、県内の郵便局長の携帯電話にメールが届いた。原口氏は県選出の衆院議員で郵便局を所管する総務相。郵政研にとってはまさに「VIP」で、局長たちは指示を重く受け止めた。


 郵政研は比例代表は国民新党、選挙区は国民新党の候補がいなければ、民主候補を支援している。佐賀県の郵政研関係者は、比例は国民新党の長谷川憲正氏を支援する。長谷川氏は04年参院選では、自民党で出馬、佐賀県内で約4300票を獲得した。郵政関係者は「1万票でも出せたら、今後も郵政研の存在感を示す活路を見いだせる」という。


 比例代表の支援構図が明確だが、選挙区は微妙だ。中央の意向に沿えば民主候補支援となるが、改革法案の行方や旧来の自民党との関係が続く会員もいて温度差がある。


 昨夏の衆院選。佐賀1区は民主党候補(原口総務相)を推す一方、2、3区は05年の「郵政選挙」で民営化に反対して離党を強いられ、その後復党した自民候補2人を支援した。自民党職域支部の「大樹会」メンバーで、自民支持を続ける特定郵便局長OBは「自民県連は私たちの気持ちをくんで行動してくれている。その恩義は忘れることはない」と言い切る。


 こうした自民とのつながりを抱える中で、郵政改革法案が廃案になったことも支持構図を複雑にする。ある郵便局長は「ものすごく悔しい。裏切られた気分だ」と怒りを隠さない。だが、衆院で300議席を誇る民主党の力なしでは見直しが進まない事実も直視せざるを得ず、「民主が勝たなければ、法案成立もおぼつかない」と、怒りを秘めながら民主支援に回る。


 選挙は与野党が過半数を目指す激しい攻防になっている。与党が参院で過半数割れに追い込まれれば、郵政改革法案の行方も厳しさを増す。民主党幹部は、過半数獲得が困難とみれば、野党に秋波を送る姿勢も見せた。先の郵便局長はそんな対応に不快感を示しながらも「大勝して連立枠組みを変えられても困る」と悩む。郵政関係者の困惑は、選挙後も続きそうだ。

7189チバQ:2010/07/05(月) 22:55:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100705/elc1007051340008-n1.htm
【参院選24時】地方議員も大変、ノルマに汗
2010.7.5 13:39
 参院選は国政選挙だが、都道府県議や市町村議ら地方議員にとってもひとごとではない。

 公示の日の朝、大阪府内のある地方議員の男性は、所属する党の候補者の届け出順を聞くと、秘書とともに車に乗り込んだ。候補者のポスターを掲示板に張るためだ。党の支部から割り当てられた掲示板は約60カ所もあったが、3時間ほどで張り切った。「場所によっては脚立を立ててのぼったり、石垣をよじのぼったり、結構大変やねんで」。

 また、候補者の個人演説会への動員にも走り回る。今回、この議員に求められたのは50人。支持者に会場に足を運んでもらうようにお願いするのは骨が折れる作業だ。そのうえ、支部から渡された演説会の入場券に自分の印鑑を押さなければならない。「半券をみたら、誰が何人呼んだか分かるわけや」と議員はその意味を明かした。

 所属する党が候補者を出している場合、こうした運動は地方議員の「ノルマ」だという。それにしてもここまで議員が必死になるのは、参院選での働き具合が後々響くからだ。

 来春には統一地方選がある。他人の選挙で汗をかくことは、自分の選挙で支援してもらえることにつながる。何もしなければ、何のサポートもないという「ギブ・アンド・テーク」の厳しい世界だ。

 「自分の選挙のときにお願いしたいから、自分が動けばできることはやらんとね」。議員は流れる汗をぬぐった。

7190チバQ:2010/07/05(月) 22:56:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100705/elc1007050834005-n1.htm
【参院選24時】街頭演説、人気スポット争奪戦も
2010.7.5 08:33

 投開票まで1週間、各陣営の運動もヒートアップしてきた。街頭演説は有権者に肉声で政策を伝えるまたとない機会。大勢の有権者にアピールするために演説場所選びは重要だ。大阪の場合、大阪市のJR大阪駅前と難波・高島屋前が人気スポットで、期間中、候補者や党幹部が支持を訴える。

 菅直人首相が第一声を上げたのも高島屋前。南海や大阪市営地下鉄などの駅にも近く、人通りが途絶えない。訴えを聴いてもらえるようなスペースもあり、陣営関係者によると「街頭演説には最適」という。「人が多い場所に、さらに人が集まる」という心理を利用し、演説場所にあらかじめ支持者を集める仕掛けをする陣営もある。

 ただ、こうした人気スポットを使うには争奪戦が繰り広げられるケースもあるといい、複数の陣営がニアミス(異常接近)することもある。

 今回も公示日にJR天王寺駅前で、自民陣営と公明陣営がニアミス。この場合は、いずれも「敵は民主」と、自民候補が「(改選数3のうち)民主党に2議席取られることは阻止したい。友党のみなさんと、頑張りたい」とエールを交換する場面もあった。

 ある選挙スタッフは「互いの運動を妨害しないように、譲り合うようにしている」というが、ベテランの運動員は「選挙戦の序盤はまだ各陣営にも余裕があるが、終盤になると、それぞれ焦りも出てくる。激戦になれば、なりふり構わず場所取りをし合うことになる」と話した。

7191島根1区←鳥取←横浜:2010/07/05(月) 23:03:13
島根選挙区、ここまでの情勢では自民リードが多いけど、民主はかなり攻勢かけてきてますよ。
公示日の枝野を始め、谷亮子、7月に入って野田、前原。
そして今週は蓮舫、さらに菅。民主内では、競ってる手ごたえあるんですかねぇ。
国民新党もようやく動き出したようなので、追い上げが見ものです。

7192チバQ:2010/07/05(月) 23:06:33
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100705-649704.html
岡部氏?尾立氏?お笑い100万票の行方は記事を印刷する
.<参院選・激戦区ルポ>

 全国屈指の激戦区といわれる大阪選挙区(改選数3)には「お笑い100万票」があるといわれ、無党派層を狙って9党10人が立候補している。混戦の選挙区に民主党は初めて2人を擁立。台風の目はタレント候補、岡部まり氏(50)だ。関西地区では高視聴率をマークする「探偵!ナイトスクープ」の秘書役を21年間務めた。ラストサンデーとなった4日、岡部氏は大阪の街頭を練り歩き、支持を訴える一方、尾立源幸氏(46)のもとには、蓮舫行政刷新担当相が応援に駆けつけた。お笑いの「風」はどこに吹く?

 岡部氏が大阪の街を練り歩くと、人だかりができる。4日は大阪の繁華街・ミナミで支持を訴えた。「まりちゃん」と握手攻めにあった。大阪では抜群の知名度を誇り、街頭では「消費税増税反対、夫婦別姓反対。大阪の人の生の声を国政に届ける役をしたい」と、民主執行部の消費税増税論には反対意見を訴える。各陣営が最も警戒するのは岡部氏の知名度だ。

 「08年大阪府知事選でタレント弁護士の橋下徹氏が新人で183万票。大阪は本当に怖いところです」。民主党大阪府連幹部は大阪の選挙をこう表現する。恐怖の正体、それは「お笑い100万票」と言われる無党派層の存在だ。

 西川きよし元参院議員が大阪選挙区で100万票前後を獲得し3回連続当選。故横山ノック氏は99年知事選で、歴代最高の235万票を集めた。

 岡部氏は関西地区で高視聴率を記録するABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」の秘書役を21年間務めた。知名度を生かして「お笑い100万票」をどう取り込むかが勝敗の分かれ目だ。岡部氏は「志をどう伝えるかが選挙戦」と言うものの同府連幹部は「全国的にタレント候補には期待しないという調査もあるようだが『大阪だけは少し違うから』と岡部氏には言っている」と打ち明ける。

 民主党は現職の尾立源幸氏(46)も擁立。04年の参院選で、尾立氏はタレント島田紳助の強力な援軍で「お笑い票」も取り込み、91万票を獲得してトップ当選。しかし今回は応援は期待できない。勝利には組織固めで臨むが、浮動票の上積みを狙えば岡部氏とつぶし合う。同府連は「尾立氏=組織」、「岡部氏=無党派層」のすみ分けで2人当選を目指すが、お笑い票の力を知る陣営の胸中は複雑だ。この日は“仕分け仲間”の蓮舫氏が応援に駆けつけた。

 共同通信の序盤の情勢調査では尾立氏、自民党北川イッセイ氏の現職2人が安定、公明党新人の石川博崇氏も健闘と出た。しかし一方では、岡部氏優位を伝えるメディアの調査もある。お笑い100万票の行方が注目される。【加藤仁】

7193チバQ:2010/07/05(月) 23:13:08
>>6984
http://www.saitama-np.co.jp/news07/05/02.html
埼玉との縁アピール 競う比例候補者
 
 参院選は都道府県の選挙区だけでなく、全国を単位にした比例代表(改選数48)でも行われる。比例に民主党は45人、自民党は35人を擁立。公明は17人、共産18人、みんなの党は23人を立てた。広範囲の選挙活動になるとはいえ、拠点となるのは故郷や仕事などでかかわりのある地域のようだ。選挙戦も終盤に差しかかり、埼玉との「縁」をアピールする候補者の声にも力がこもる。 

 再選を目指す民主党の家西悟候補は熊本県出身。薬害エイズ訴訟被害者原告団の代表を経て衆院議員(比例近畿ブロック)を2期務めた。2004年の参院選で同党の比例北関東ブロックの重点候補になり、さいたま市に移り住んだ。演説には「枝野(幸男)幹事長と同じ大宮が地元です」と盛り込んでいる。

 同党埼玉県連の推薦を受けている家西候補。街頭では埼玉選挙区の島田智哉子、大野元裕両候補とともにマイクを握ることも多い。

 民主新人のNPO法人理事の松岡力雄候補は北海道出身。仕事の関係で8年前から志木市に住んでいる。同党県連の支援は受けられないも のの、選挙事務所を朝霞市
内に構え、県内の東武東上 線の駅などで街頭演説して いる。

 「生まれたのは大宮赤十字病院(日本赤十字病院)。結婚するまで浦和で生活していました」と強調するのは、自民新人の片山さつき候補。チラシには「埼玉出身」の大きな文字。05年の衆院選静岡7区で当選。昨夏の衆院選で 落選し、参院にくら替えし た。

 県庁前に選挙事務所も開設。さいたま市内の演説では「浦和レッズと大宮アルディージャはJ1で頑張っている。日本をJ2にしてはいけない」と、サッカーと絡めて政策を語ることも多い。

 共産党は、新人で県青年学生部副部長の片山和子候補を擁立した。徳島県出身だが、現在は上尾市内に住む。埼玉選挙区の伊藤岳候補と一緒に街頭活動をするなど、知名度アップを図っている。

 新党改革の新人の中村幸嗣候補は、5月31日まで所沢市の防衛医大病院で医師をしていた。同市やさいたま市内で白衣を着て街頭に立ち、「埼玉の医師不足は深刻。埼玉の病院に勤めていたからよく分かる」と訴える。

 舛添要一代表も「(中村候補は)埼玉の医療事情に詳しい」とアピールしている。

7194チバQ:2010/07/05(月) 23:14:08
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100705ddlk03010016000c.html
10参院選いわて:比例代表も過熱 各陣営、候補者名浸透に懸命 /岩手
 11日の参院選投開票日まで残り1週間を切り、比例代表の選挙戦も熱を帯びてきた。県内に党組織を有する5政党も重点候補を定め、論戦を展開している。政策の違いや候補者名を有権者に浸透させようと、各陣営は懸命だ。【山口圭一】

 公示直後の6月26日午後7時すぎ、民主党県連代表で現職の比例候補、工藤堅太郎氏(67)の選挙カーは一関市の住宅街を縫うように走った。候補者名の連呼に時間を割いた。

 県連が個人票の上積みを重視する背景には、支持層が重なるみんなの党の存在がある。工藤氏は毎回の街頭演説で「官僚政治を打破し、無駄遣いを一掃する」と強調する。さらに9月の代表選を控え、小沢一郎前幹事長の地元として党内に集票力を示す狙いもある。県連幹部は「大将(小沢前幹事長)に恥はかかせられない」と語る。

 自民党県連が比例に擁立した元県議、小野寺有一氏(43)は同じ日、陸前高田市に入った。選挙カーから「小沢チルドレン以外の議員を国会に」と訴え、批判票の取り込みを図る。自民の支持者には「下の名前も顔も覚えなくて結構。名字だけ覚えてください」と呼びかけていた。

 小野寺氏の擁立決定は公示2カ月前。現在も知名度不足のばん回に懸命だ。陣営は当初、中川秀直衆院議員の秘書だった経歴を生かし、他県からも広く票を集める青写真を描いていたが、岩手重視に方針を切り替えた。

 公明、共産、社民の県組織はブロックや支援団体の重点候補の知名度アップに力を入れている。

 公明党県本部は、自民との選挙協力がなくなり、元北海道議の新人、横山信一氏(50)の浸透に注力する態勢を取る。これまでは、自民候補の演説会などに支持者を動員してきたが、県本部の幹部は「動員する労力に比べると割にあわなかった」と打ち明ける。

 共産党県委員会は、菅直人首相が打ち出した消費税増税への批判に的を絞る。現職の大門実紀史氏(54)は6月27日、盛岡市で街頭演説した際、10分間の演説時間をすべて増税批判に充てた。終盤戦では、増税に反対する社民党などとの違いを強調していく。

 社民党県連は自治労の組織内候補で元大分県議の新人、吉田忠智氏(54)を重点支援する。吉田氏は5月24〜28日に県内入りし、平和環境県労組センターの地区組織を中心に延べ約140カ所を回った。県連は公示後も選挙区候補と連動し労組票固めを図っている。

7195チバQ:2010/07/05(月) 23:16:01
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100705011.html
ゴタゴタの末に…人集まらず 党名連呼できず 民主党はニンマリ
 候補者選定をめぐるゴタゴタの末、保守陣営が自民党と新党改革の真っ二つに割れた徳島選挙区(改選数1)。「組織がない」「党名が連呼できない」。支持をどう集めるか保守両陣営は悩み、有権者にも“ねじれ”が広がる。そんな混乱を横目に、民主党陣営は手堅い戦術で対抗している。

 発端は世代交代を狙った自民党の公募だった。県連は2月、競泳五輪銅メダリストの女性を選んだが、現職小池正勝氏(58)が猛反発。公認調整に手間取る間にメダリストは辞退し、再選考の結果、中西祐介氏(31)が候補に。小池氏は新党改革へ移り、分裂の構図となってしまった。

 「私には組織はない。みなさんにおすがりしてはい上がりたい」。6月中旬、小池氏は徳島市での集会で声を振り絞った。新党改革の舛添要一代表も駆けつけたが、800席は半分ほどしか埋まらず、前回選ではずらりと並んでいた自民党地方議員の姿もなかった。

 小池氏は徳島市長も務め知名度は高い。それでも後援会幹部は「自民党だから支持してくれていた人は多い。これまでの人脈も同じようには動いてくれない」とこぼす。

 一方の中西陣営。「自民党候補は小池氏とのイメージがぬぐえない」。中西氏が力を入れる街宣活動でも「自民党の…」とは言わず「中西、中西」と連呼する。「自民党と言うと小池氏の宣伝になりかねない」(陣営)ためだ。町中でも、小池氏と自民党の比例代表候補のポスターを並べて張っている商店もある。

 悩み続ける保守両陣営と対照的なのが民主党の吉田益子氏(50)。連立離脱後も社民党県連から支援を受け、支持層固めを着々と進める。陣営幹部は「政権交代で自民党の組織が弱くなった上に、分裂してくれた」と笑みをこらえた。

 共産党古田元則氏(62)、幸福実現党竹尾あけみ氏(56)、無所属豊川卓氏(79)も立候補した。

7196チバQ:2010/07/05(月) 23:17:20
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201006290001.html
広島選挙区(上)民主対決 票争奪、すみ分け探る '10/6/29

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 参院選は7月11日の投開票に向け、中盤戦へ差し掛かる。与党が4議席、野党が2議席を持つ中国地方5選挙区の改選6議席は、どう塗り替わるのか。与野党第1党の攻防を軸にした決戦の構図に迫る。

 「私には支持基盤も知名度もない。地域を大切にする皆さんと一緒に頑張りたい」。26日、福山市であった国民新党の比例代表現職の演説会。集まった郵便局長たちに、広島選挙区(改選数2)の民主党新人の中川圭氏は頭を下げた。

 数分前、同じ壇上には、民主党現職の柳田稔氏がいた。「郵政改革法案は必ず臨時国会で成立させる。もう一回、私を信じてもらいたい」。紅潮した顔でまくし立てた。国民新党から推薦を得た2人。公示後、最も接近した場面だ。決して並び立つことはない。

 ▽「支持が頭打ち」

 首相交代と小沢一郎前幹事長の辞任で、民主党の支持率は「V字回復」した。だが、菅直人首相の「消費税率10%」言及などで「支持が頭打ちになりつつある」と党県連の三谷光男代表(衆院広島5区)。同じ見立ての両陣営は、党の支持者や支援団体の「争奪戦」へと向かう。

 昨年夏の衆院選で大勝し、政権交代を果たした民主党。県内は7小選挙区で5勝した。小沢氏は党勢拡大に向け、改選数2の選挙区に2人の候補者を擁立する戦略を主導した。

 広島選挙区では、国民新党の現職亀井郁夫氏が立候補を見送った。これを受け小沢氏の指示で党県連が、5月中旬、乳がん患者団体世話人代表の中川氏を擁立した。

 3選を目指す現職の柳田氏は連合広島を中心にした従来の支援組織を固め、新人の中川氏は市民活動の経験を生かし無党派層を取り込む―。党県連は「すみ分け」を掲げた。

 党県連は、三谷代表を除く所属国会議員6人のうち、4人を中川氏の陣営に送り込んだ。自民党新人の宮沢洋一氏と柳田氏を追う情勢に、中川氏は街頭演説を繰り返し、陣営は国会議員4人の後援会名簿を基に電話作戦を展開する。ただ、「これまで選挙は連合に頼っていた。スタッフが足りない」との声も漏れる。

 ▽「運動量増えた」

 一方で柳田陣営は、中川陣営の国会議員に、演説会で応援演説するよう求める。中川氏の選対副本部長を務める空本誠喜氏(衆院広島4区)は26日、東広島市の商業施設前で柳田氏と並んでマイクを握った。

 昨年夏の衆院選で初当選した空本氏。「自分の選挙で連合の支援をいただいた」と説明する。「どちらを応援しているのか」―。支援者からはそんな疑問が寄せられるという。

 選挙カーの先導や演説会の人集めなど柳田氏を全面支援している連合広島の伊丹幸男会長は、支持固めの難しさを打ち明ける。「これまでは民主党と言うだけで済んだ。今回は柳田の名前を覚えてもらわないと。組合員やその周辺への浸透は十分とはいえない」

 与党として初めて迎えた参院選で、自民党もなし得なかった「2議席独占」に挑む民主党。「自民党と議席を分け合ってきた『無風選挙』に比べて運動量は大幅に増えた」と三谷代表。ただ、2人擁立の「相乗効果」を生む風はまだ、巻き起こせていない。(永山啓一、加納亜弥)

【写真説明】党国会議員がそばで手を振る中、街頭演説する候補者=手前右から2人目(28日、広島市中区)

7197チバQ:2010/07/05(月) 23:17:54
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201007010001.html
広島選挙区(下) 至上命令自民 議席奪還へ総力 '10/7/1

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 元広島市議会議長の柳坪進市議の声が、雨空に響く。「絶対負けられない。全国に誇る『宮沢』だからだ。ぜひ議席の奪還を」。6月26日、広島市西区の商業施設近くに、自民党新人の宮沢洋一氏の選対幹部として立った。宮沢氏も雨にぬれながら握手を重ねた。

 改選2議席を与党で占める広島選挙区。国民新党の現職は引退を決め、民主党は現職の柳田稔氏と新人の中川圭氏を擁立した。自民党県連にとって、郵政民営化に反対して国民新党に移った現職の「議席奪還」は至上命令である。

 託されたのは、県連初の公募と党員投票で選ばれた元衆院議員(広島7区)の宮沢氏。故宮沢喜一元首相を伯父に持つ。「党員が『宮沢ブランド』の力に期待した結果だ」。公募を導入した前県連会長の溝手顕正氏(参院広島)は言う。

 ▽100人で選対構成

 「県連再生」が問われる戦いでもある。昨年夏の衆院選。自民党は、県内7小選挙区のうち広島1区以外を失う惨敗だった。地域への「おわび行脚」で溝手氏に浴びせられた不満は、党のおごりと対立を繰り返す県議会、広島市議会の自民党系会派に向けられた。

 県連は役員も刷新した。新会長の岸田文雄氏(衆院広島1区)は世代交代を進めるとともに、県議会、広島市議会で分裂する会派のバランスに配慮し、役員の人選を進めた。

 そして、「宮沢選対」は従来の国会議員や県議たちに、県内市町の約7割の議長を加えた約100人で構成した。福山市を地盤にしてきた宮沢氏の知名度を県西部で浸透させるため、広島市議の役割を高めた。「総力の結集」は野党転落の危機感の裏返しでもある。

 ▽業界団体に変化

 ただ、政権交代は、自民党の支持基盤だった業界団体に変化をもたらす。宮沢氏を推薦した県医師連盟、県薬剤師連盟は、初めて民主党現職の柳田氏も推薦。「等距離」を保とうとする団体は多い。

 「推薦依頼を出しても返事が来ない団体がたくさんあった。これまでは黙っていても推薦状が来たのに」と宮沢氏の選対幹部は危機感を抱く。推薦を寄せた約140団体に「お願い」に回る日々だ。

 一方で、公示後に県内を1巡した宮沢氏は「自民党は地域に根を張り、声を聞くことができる強みがある。政党で一番大事な部分は民主党に負けていない」と手応えも語る。

 与野党第1党の攻防が激しさを増す中、共産党新人の大西理氏は、消費税の増税反対を軸に1日20回ほどの街頭演説を繰り返し、「国民の暮らしは我慢の限界を超えている」と党の支持層以外への浸透を目指す。

 党県委員会は、自民党とのつながりが強い業界団体への働き掛けも進めてきた。6月29日、広島市入りした志位和夫委員長は「自民党支持の壁が壊れると、政策で一番近くに立っていたのが共産党だった、という交流が広がっている」と強調した。

 政治団体「幸福実現党」新人の植松満雄氏は、教育など党の政策を訴えている。(城戸収、和田木健史)

【写真説明】降りしきる雨の中、街頭で手を振る候補者=手前右から2人目(6月26日、広島市西区)

7198チバQ:2010/07/05(月) 23:18:28
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201007020001.html
山口選挙区 新旧宰相、誇りかけ民・自激突 '10/7/2

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 6月28日夜、山口選挙区(改選数1)で再選に挑む自民党現職の岸信夫氏が、山口県田布施町で演説会を開いた。地元選出の県議や、実兄の安倍晋三元首相(衆院山口4区)に続き、岸氏が最後に声を振り絞る。

 「菅直人首相で民主党の支持率はV字回復というが、山口ではありえない」

 田布施町。安倍、岸両氏の祖父である岸信介、その弟の佐藤栄作の「兄弟宰相」を生んだ地だ。自民党が「盤石」であるはずの田布施町でもしかし、昨年夏の衆院選では、比例代表の得票で民主党が自民党を上回った。

 ▽増えた無党派層

 田布施町の支援者の一人は「若い人を中心に無党派層が増えた」とみる。参院選では民主党新人の原田大二郎氏が幼少期を田布施町で過ごしていることもあり、懸念を強める。

 衆院の県内4小選挙区のうち、3選挙区で議席を持つ自民党県連。旧市町村単位の56地域支部が実動部隊だ。参院選でも組織力をフル回転させ、業界への支援要請も進める。岸氏は、田布施町の演説会に先立ち柳井市の建設業者を前に熱弁を振るった。主な団体の推薦は得たが、陣営は「会員レベルまで浸透させる」と意気込む。

 ▽のぼりに奇兵隊

 同じ28日夕、原田氏は、長門市の街頭に立っていた。

 「山口のみなさんも変化を望んでいる。私の声はかれたが、情熱はかれない」

 安倍、岸両氏の父である安倍晋太郎元外相が眠る地で、「山口の政権交代」を呼び掛けた。のぼりには、宇部市出身の菅首相が自身の内閣に命名した「奇兵隊」の文字が躍る。「私の生まれ故郷山口県から、同じ志を持つ原田さんが立ち上がってくれた」。選挙カーから録音された首相のメッセージも流れた。

 原田氏が立候補を表明したのは5月中旬。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の迷走で党支持率は下落し、県連幹部は「最悪の時期の船出だった」と振り返る。

 だが、菅首相の誕生でムードは一変する。6月13日、宇部市のホテルに菅首相を迎え、県連や連合山口の幹部は「首相の古里で負けるわけにはいかない。勝って菅政権を支えよう」と結束を固めた。陣営は、原田氏の俳優としての知名度を得票に結びつける方針を確認。選挙戦では街頭アピールを重視し、県内各地を巡る。

 24日の公示日。共産党新人の木佐木大助氏は、山口市での第一声で米海兵隊岩国基地(岩国市)への空母艦載機移転に言及した。「とんでもない。日米合意を撤回させよう」。昼すぎには岩国市に入り、党の比例代表候補と演説を組んだ。

 上関原発(山口県上関町)建設計画への反対姿勢も鮮明にする。消費税の増税反対を正面から有権者に訴え、「第三極の存在感」を示して支持を広げる構えをみせる。(金刺大五、石井雄一)

【写真説明】支持者とともに気勢を上げる候補者=手前中央(6月28日、山口県田布施町)

7199チバQ:2010/07/05(月) 23:19:03
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201007030001.html
岡山選挙区 連敗阻止 民・自の勢力図変化 '10/7/3

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 「こんな財政状況に誰がした。自民党がやった。だから(自民党出身の)私や小沢一郎は大きな顔をして言えない。『新しい政治が始まる』と堂々と言えるのは、江田君と菅直人君なんだ」

 6月30日夜、岡山選挙区(改選数1)の民主党現職江田五月氏が、笠岡市で開いた演説会。応援に駆け付けた党最高顧問の渡部恒三元衆院副議長はこう持ち上げた。

 ▽首相と盟友関係

 江田氏が、必ず演説で話すのが菅直人首相との盟友関係である。「社民連時代から苦楽を共にしてきた」。政権トップとの近さをアピールし、「首相の兄貴分」と称す。

 岡山選挙区の改選数が2から1になった2001年の参院選。民主党は、「現職対決」で自民党に敗れた。その時点で、民主党県連所属の国会議員は江田氏1人だけになった。

 以降、江田氏が中心になって公募で人材を募り、自らの後援会などで選挙を支えて国と地方の議員数を増やした。あれから9年。参院議長の江田氏は30、40代が中心の党県連所属の国会議員5人の応援を受け、4選を目指す。

 党県連、江田氏の後援会とともに選対をつくる連合岡山の二宮卓志会長は、引き締めに躍起だ。「組織力はまだ盤石じゃない。もっと国会議員が汗をかいてくれないと」。陣営は、過去最多得票となる50万票台を狙う。

 ▽候補の擁立難航

 対する自民党。1日には谷垣禎一総裁が岡山市入りした。そばで自民党新人の山田美香氏が声を張り上げ、消費税増税をめぐる菅首相の対応を批判した。「首相は既にブレている。このままでは日本は沈んでしまう」

 自民党県連所属の国会議員は今、衆院議員4人。参院選は連敗し、議員はいない。党県連は「3連敗阻止」を前面に候補者を公募したが、擁立が難航。パリ在住を理由に書類選考で断っていた会社員の山田氏を急きょ面接し、2月末に公認を決めた経緯がある。

 地域への浸透を担うのは、党の衆院議員や県議たちだ。山田氏の後援会長には、党県連の村田吉隆会長(衆院比例中国)が就いた。選挙カーに乗り込み、地盤である県西部を回る。

 野党連携にも動く。平沼赳夫代表(衆院岡山3区)が率いる、たちあがれ日本との選挙協力である。公示前日の23日に推薦を得た。

 たちあがれ日本からは、3年前に民主党新人に敗れた元自民党参院幹事長が、比例代表から立候補している。「選挙区は山田さん、比例代表は私の名前を書いてもらいたい」。元自民党参院幹事長は街頭でそう連呼する。

 反民主、反自民―。共産党新人垣内雄一氏は、与野党第1党の批判票の「受け皿」を目指す。6月30日、応援に訪れた市田忠義書記局長の横で力を込めた。「岡山選挙区で消費税反対を訴えているのは私だけだ」。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の無条件撤去を訴え、違いを際立たせている。(中島大)

【写真説明】演説会場で支持者と握手する候補者=中央(6月30日、笠岡市)

7200チバQ:2010/07/05(月) 23:19:43
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201007040001.html
島根選挙区 世襲攻防 「王国」に挑む「小沢流」 '10/7/4

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 雲南市で6月29日にあった島根選挙区(改選数1)の自民党のミニ集会。故竹下登元首相の弟で地盤を引き継いだ竹下亘氏(衆院島根2区)が、その場にはいない自民党新人青木一彦氏の支持を訴えた。「一彦氏は懸命に懸命に走り回っている。圧倒的な力を」

 県議がスクラム

 竹下氏が参加した党のミニ集会は公示後50カ所近くに達した。竹下系県議がスクラムを組み、組織型選挙で青木氏を全面支援する。

 本来、「竹下・青木王国」を束ねてきた青木幹雄前参院議員会長が立候補するはずだった。だが、公示の約40日前、病に倒れる。党県連が後継指名したのが、秘書で長男の一彦氏。「勝利のため」と世襲を決断した。

 「党の貴重な1議席を必ず守る」。一彦氏は街頭で繰り返す。前回参院選では幹雄氏の側近が国民新党新人に敗れ、「地方の乱」の象徴とされた島根選挙区。3年の歳月を経て王国の存亡を懸ける。

 古い自民党の象徴を打ち破る―。「最重点区」と位置付ける民主党は、新人の岩田浩岳氏を全面支援する。地元民放のアナウンサーという知名度との「相乗効果」を生もうと、党本部は、党幹部や閣僚、人気が高い議員を次々に送り込む。

 1日、青木氏の地盤である出雲市のスーパー前で、野田佳彦財務相が切り込む。「政治家は歌舞伎役者じゃない。必要なのは地盤、看板、かばんでなく、志とバイタリティーだ」。続けて岩田氏が「大切なのは市民感覚」と熱く語った。

 全力疾走で握手

 公示日から岩田氏にずっと寄り添うスタッフがいる。小沢一郎前幹事長の秘書である。全力疾走での飛び込み握手など「小沢流」を指南し続けている。

 いま、攻防の行方は他党との連携が鍵を握る様相も強める。

 青木氏の陣営は、自公政権のパートナーだった公明党に選挙協力を要請。出陣式には参加しなかった同党の市議が、陣営の集会に姿を見せ始めた。

 ただ、十分な支援を受けるまでには「詰め切れていない」と青木氏の選対幹部。野党転落後の自民党への失望感が公明党支持者の一部にあるという。

 対する岩田氏の陣営は、3年前の再現を狙い国民新党と社民党との3党共闘に懸ける。29日に出雲市であった演説会には、国民新党の亀井亜紀子氏(参院島根)が初めて壇上に立った。

 ただ、消費税が影を落とす。「菅直人首相はなぜ増税を言い出したのか」。国民新党を支持する政治団体「郵政政策研究会」の県幹部は不満を口にする。

 2日、みんなの党の渡辺喜美代表が松江市と出雲市に入った。計4カ所で新人桜内朋雄氏の応援演説に立ち「増税なくして財政再建はできる」と主張。民主、自民両党と一線を画す「第三極」の必要性を説いた。

 桜内氏もまた、街頭演説では増税反対に時間を割き「消費税を増税すれば経済が疲弊する」と力説している。

 共産党新人の石飛育久氏は「米国と財界にも堂々とものが言える党を伸ばしてほしい」と呼び掛ける。県内全域を巡り、消費税増税反対を前面に出す。(河野揚)

【写真説明】決起大会でこぶしを突き上げる候補者=左から2人目(1日、雲南市)

7201チバQ:2010/07/05(月) 23:20:23
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/special/Se201007050001.html
鳥取選挙区 総力結集 過半数攻防の最前線 '10/7/5

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 過半数をめぐる与野党攻防の鍵を握る全国の1人区。民主、自民両党は、新人が競り合う鳥取選挙区(改選数1)をその最前線と位置付ける。

 エース級が来援

 3日、鳥取県中部の琴浦、北栄の両町であった民主党新人の坂野真理氏の演説会。前原誠司国土交通相は「政治の転換を進めるか、歴史の歯車を逆に回すのか。争点は一つだ」と支持を求めた。

 前原氏は先月に続く鳥取入り。枝野幸男幹事長や原口一博総務相たち「党のエース級」が相次ぎ来援している。鳥取は、民主党が大勝した昨年夏の衆院選で、自民党が小選挙区の議席を独占した全国4県の一つ。民主党は「政権交代後の『改革の歩み』の象徴区」と重視する。

 坂野氏は、自民党参院の重鎮だった故坂野重信元自治相の孫で、医師だ。3日の演説会では、郵政民営化が争点となった5年前の衆院選で自民党から立候補を打診された話を披露し、「最も弱い人のための政治をしたい。その逆が小泉改革だった」と訴えた。

 組織を挙げて支援する連合鳥取の五十嵐美知義会長は「医師であり、働く子育て世代も代弁できる候補者。支持層を広げられる」と期待を込める。

 過去の国政選挙で自民党を推してきた業界団体では、医師会の政治団体が民主、自民両党の新人を支援。JAグループの政治団体は自主投票を決めた。

 自民党新人の浜田和幸氏は4日、鳥取市での街頭演説で「民主党への厳しい風が首相交代で変わったが、バラマキ体質の民主党の政策では国も地方も救えない。過半数の阻止に直結する議席を守りたい」と訴えた。

 全面支援する石破茂政調会長(衆院鳥取1区)は公示後、2日に1日以上の割合で浜田氏の選挙カーに同乗する。「毎日順位が入れ替わる横一線の厳しい戦いだ。党が苦しいときに立ち上がってくれた友人を全力で支えたい」。自ら繰り返しマイクを握る。

 「即戦力」の期待

 鳥取選挙区には自民党の現職がいた。だが昨年12月に離党し、その後に民主党入り。参院選は比例代表に立候補した。自民党県連は公募で国際政治経済学者の浜田氏を擁立し、2月の公認にこぎつけた。現職離党のダメージをはね返す「即戦力」の期待を背負う。

 政調会長の石破氏は本来、全国遊説する立場だが、県連が「三役の足元が危ない」と党本部に要請。石破氏が地元に張り付く日数を大幅に増やした。

 自民党県連の山根英明幹事長は「自民党系列の地方議員数や党員数は多い。地域に張り巡らせた毛細血管のような支持組織を再活性化させれば戦える」と意気込む。

 過半数をめぐる与野党の攻防―。その結末に大きな影響を及ぼす「鳥取の戦い」は、民主、自民両党の新人が併走したまま終盤を迎えた。

 共産党新人の岩永尚之氏は「消費税増税は大企業の法人税減税を穴埋め。弱い者いじめで許せない」と力説。消費税増税反対を二大政党との「対立軸」に掲げ、街頭活動を活発に展開している。(円山文雄)=おわり

【写真説明】閣僚と並んで気勢を上げる候補者=手前右(3日、鳥取県北栄町)

7202チバQ:2010/07/05(月) 23:21:28
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/hiroshima/Sh201007050002.html
福山の攻防、複雑な構図 民主現職と自民新人の地元 '10/7/5

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 ▽民主新人らが切り込む

 参院選広島選挙区(改選数2)の戦いが、福山市で熱を帯びてきた。民主党現職の柳田稔氏(55)と自民党新人の宮沢洋一氏(60)はともに福山市が地元だ。そこに広島市を拠点にする民主党新人の中川圭氏(52)たちが切り込む。初めて2人を擁立した民主党の戦略が、攻防の構図を複雑にしている。

 JR福山駅前に1日夕、民主党比例代表候補の谷亮子氏が姿を見せた。柔道の五輪金メダリスト。横で頭を下げる中川氏を励ましながら谷氏は「ともに国会へ送り出してください」と支持を訴え、笑顔をふりまいた。

 谷氏を招いたのは、中川氏の選対本部長代行で、小沢一郎前幹事長側近の佐藤公治氏(参院広島)である。「福山は柳田氏と宮沢氏の地盤。だが、県内2番目の都市はこっちにとっても大切だ」。衆院旧広島3区選出で、福山市も地盤にしていた父の故佐藤守良元農相の人脈を軸に、地域への浸透も図っている。

 一方の柳田氏には、同じ福山市を地盤とする和田隆志氏(衆院広島7区)が寄り添う。JFEスチール福山労組などでつくる連合広島福山地域協議会もバックアップする。小沢氏の「政治とカネ」の問題ではいち早く幹事長辞任を求めた柳田氏。佐藤氏たちとの動きとは一線を画す。

 柳田氏は6月30日に福山市神辺町であった個人演説会後「(2人擁立は)問題ない」と話したが、党が議席独占に挑むのは初。支持者には「票が割れるのではないか」との懸念もある。陣営は後半戦に入り、福山市北部を選挙カーで回り「地元票」固めに懸命だ。

 昨夏の衆院選広島7区で敗れ、国政復帰に挑む宮沢氏。6月28日、福山市神辺町で声を張り上げた。「県西部では私の名前は知られていない。私の財産は皆さん。福山の後押しで勝ち抜きたい」

 ただ、選挙運動は「名前」を浸透させたい広島市など県西部が中心となる。「30時間しかない」(選対幹部)という福山市では、衆院選で開いていた小学校区ごとの個人演説会を封印。1カ所10分余りの街頭演説を市内各地で繰り返している。「宮沢系」とは距離を置いてきた宇田伸県議も党県連幹事長として「団結」を打ち出し、支援に動く。

 共産党新人の大西理氏(44)の陣営は「柳田、宮沢両氏の地盤だという意識はない」と強調。消費税増税反対などの政策を懸命に訴える。

 政治団体「幸福実現党」新人の植松満雄氏(51)も福山市在住。党の政策を主張している。(武内宏介、門脇正樹)

7203チバQ:2010/07/05(月) 23:47:20
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100705/plt1007051630002-n2.htm
小泉チルドレン「バツイチ」3人娘“鞍替え”できる?2010.07.05

 今回の参院選には、衆院から鞍替えした新人が多数出馬している。民主党の八代英太元郵政相(50)や自民党の小泉チルドレン、片山さつき(51)、佐藤ゆかり(48)両氏らだ。政治家として持つ基礎票を期待された面もあるが、先の衆院選で民意を得られなかった落選組も。それだけに、永田町では「バツイチ」と称する向きもあるが、果たして復活を遂げることができるのか。政治評論家の浅川博忠氏による情勢分析では“転生”は困難を極めているようだ。

 「暴走、迷走、強行。自民党もあそこまでひどくなかった。権力の前でみんな黙っちゃう。単独過半数を与えたら大変なことになる」

 小泉純一郎元首相(68)は先月末、千葉選挙区(改選3)から出馬した猪口邦子氏(58)の集会で、民主党をこう酷評した。猪口氏は2005年の衆院選で小泉氏が初当選させた小泉チルドレン。昨年の衆院選では自民党の公認を得られず出馬を見送った。一方、衆院千葉9区を地盤として自民党衆院議員を4期務めたものの、先の衆院選で落選した水野賢一氏(43)もみんなの党から出馬し、鞍替え組による仁義なき戦いとなっている。

 選挙区情勢は後述するとして、参院選には昨年の衆院選で落選もしくは出馬を見送ったり、当選したのに転出した元衆院議員計23人が立候補。全立候補者438人の5%を超えた。民主党の3人に比べ、多くの落選者を抱える自民党は10人だ。

 浅川氏は「小選挙区や後援会を中心に基礎票を持っているので、党への比例票を含めて貢献する可能性は高い」と話したが、ご当人の当選見込みとなると「参院は衆院の下請けや救済機関なのか、という批判は強い。参院不要論にもつながりかねない」といい、「優勢」はゼロ、「やや優勢」が5人だけだった(表)。

7204チバQ:2010/07/05(月) 23:48:05
【四散するチルドレン】

 注目は8人もいる小泉チルドレン。猪口氏のほか、比例で自民党3、たちあがれ日本1、みんなの党2、新党改革1と4党に分かれ、票を奪い合っている。

 例えば、自民党の片山、佐藤両氏。それぞれ地元の静岡や東京を中心に支持を訴えている。

 しかし、自民党関係者は「期日前投票に対する出口調査をみると、片山、佐藤両氏共に健闘しており、先週行った党の選対会議では、当落線付近をさまよっている状態と分析している。佐藤氏の広報担当者は『佐藤がタレント候補に苦言を呈したい。インタビューしてほしい』とスポーツ紙や雑誌に売り込んでいるようで、だいぶ焦って差別化しようとしている」と打ち明ける。

 浅川氏は「小泉改革の影が大きく言われているため、苦戦している。タレント候補に文化人が少ないので、タレント以外で名前を知っているという理由で投票する人はいるかもしれないが…」として「やや劣勢」とした。

 一方、たちあがれ日本の杉村太蔵氏(30)には印がつかなかった。「料亭行きたい」といった過去のトンデモ発言などからの改心をアピールし、丸刈り姿で地道に街頭演説を続けているものの、「途中で行方不明になったし、過去の人。同党の比例は1議席前後の見込みだが、自民党の公認を得られなかった片山虎之助元総務相(74)らが出馬しており、杉村氏は下から数えたほうが早い得票数だろう」と浅川氏はみる。

 今年1月にいち早く自民党を離党したみんなの党の小野次郎氏(56)が先行の利を生かして「やや優勢」となった以外は、苦しい戦いが続きそうだ。

 落選中の小泉チルドレンの1人は「小泉首相秘書官を務めながら、さっさと離党した人が優勢なのか」と複雑な心境を吐露した。

 選挙区組の猪口氏も「やや劣勢」だ。鳩山政権下では、県議の一部の支持を取り付け、大臣経験者ながらドブ板をいとわないことが奏功し水野氏とともに当選圏内だった。

 しかし、菅内閣の誕生で雰囲気が一変。空き巣被害にもあった。浅川氏は「水野氏を含めて自民党系が3人立って保守分裂。民主党の女性新人と浮動票を食い合う。民主、自民の男性候補が上位で、地盤がある水野氏が3番手」として評価を落とした。

【小沢系も苦戦】

 民主党は小沢一郎前幹事長(68)主導で擁立した候補だ。

 京都選挙区(改選2)で現職に続く2人目として鞍替え立候補したのは、昨年の衆院選で比例近畿ブロックで初当選した“小沢ガールズ”の河上満栄氏(39)。

 しかし、浅川氏によれば無印で、現職が反小沢系の福山哲郎官房副長官(48)のため票の割り振りを期待できず、4、5月にかけて14回開かれた本会議に1回しか出席しなかったことも痛手となっているようだ。

 比例では、小沢氏を支える若手グループ「一新会」の元事務局長ながら、マルチ疑惑で衆院選出馬を辞退した前田雄吉氏(50)や、新党大地から衆院選に出馬して落選した八代氏は「やや劣勢」だ。浅川氏は「前田氏はスキャンダルがらみ、八代氏は高齢がネック」と話した。

【再落選したら…】

 結局、「やや優勢」となったのは、4代の政治一家で、比較的地盤が強い自民党の小坂憲次氏(64)と、“ちょんまげ”で知られる松浪健四郎氏(63)らとなった。

 衆院議員時代に小選挙区組だった候補は、地盤を手放しただけに今回も落選すれば暗い未来が待っている。

 浅川氏は「衆院選、参院選で落選し、また衆院選に出馬することはありえない。選挙区が空くわけで、党にとっては体の良いやっかい払いになる人もいる」というだけに、“政界転生”に向けたバトルがさらにヒートアップするのは間違いないようだ。

7205チバQ:2010/07/05(月) 23:51:15
【三木谷】
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100703/stm1007032224005-n1.htm
【2010参院選】選挙サタデー 菅首相や三木谷社長が来県
2010.7.3 22:19

 11日投開票の参院選の“選挙サタデー”となった3日、県内には菅直人首相や楽天の三木谷浩史社長らが訪れ、舌戦を繰り広げた。

 菅首相は西武鉄道所沢駅前で、自身の消費税引き上げ発言への批判に、「消費税を上げるのが好きで言っているわけではない。しかし、財政破綻で困るのは金持ちではなく普通の生活をする皆さん」と反論。860兆円の国の借金については「長く政権にあった自民党や公明党に責任はある」と野党批判を展開した。

 一方、三木谷社長はJR大宮駅前で同社を休職して出馬したみんなの党の新人候補を応援。「渡辺喜美代表の右腕となれる候補者を断腸の思いで送り出した。国政の場で将来の日本を支える成長戦略の担い手になってほしい」と訴えた。

7206チバQ:2010/07/05(月) 23:54:08
【堀江】
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100705/elc1007050847006-n1.htm
【参院選】ホリエモン「政府に経営感覚を」 応援演説握手攻め
2010.7.5 08:46
 参院選投開票日前に最後の日曜日となる4日、福岡市中央区天神では、インターネット関連会社ライブドアの元社長、堀江貴文氏(37)が、民主党の比例代表候補の応援演説に立った。あいにくの雨の中だったが、多くの買い物客らが立ち止まり、人垣ができた。

 堀江氏は「経営感覚を持った人が政府にいないことが一番の問題だと思う」と持論を展開しつつ、「投票用紙には僕の名前を書いてはダメです」と笑いを誘っていた。

 「もしも道州制が導入され、堀江さんが九州の知事になったら何がしたいか」と問われると、「街がコンパクトにまとまっていて、空港も近いので、アジアの中心地として発展させたい」とビジョンを語っていた。

 終了後は握手攻めにあい、堀江氏が立ち去ると聴衆が激減するなど、地元福岡での“ホリエモン人気”健在ぶりをうかがわせた。

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100701-647954.html
ホリエモン街頭応援で渋谷駅前ぎっしり
. ライブドア元社長堀江貴文氏(37)が6月30日夕、東京・渋谷駅ハチ公口前で、東京選挙区にみんなの党から出馬したタリーズコーヒージャパン創業者松田公太氏(41)の応援に立ち「政治家になるからには首相になってくださいよ!」とゲキを飛ばした。堀江氏が国政選挙において、街頭で候補者の応援演説をするのは初。マイクを握るのも、05年9月の衆院選以来となった。

 2人は長年の経営者仲間。堀江氏は「一番言いたいことは、この国の政治に一番欠けているものはリーダーシップだということ」と民主政権をチクリ。「イケメンでさわやかだけど、シンがある。経済も分かって、リーダーシップがある松田さんにぜひ清き1票を投じてください」などと叫んだ。

 堀江氏の知名度は抜群で、ハチ公口前広場は立ち止まる若者らでぎっしり埋まった。同氏は「僕は4年前の選挙で『討ち死に』したけど、その屍を乗り越え、松田さんは絶対当選してくれると思う」と必死にテコ入れしていた。

 [2010年7月1日9時2分 紙面から

7207チバQ:2010/07/06(火) 00:05:32
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2010/sannin/kiji/072.shtml
自民の“牙城”・島原半島 知事選の熱気どこへ

 2月の知事選で中村法道知事を誕生させる原動力となった島原半島。ところが参院選ではいまひとつ活気がない。前知事の自民新人、金子原二郎候補(66)は、知事選圧勝の勢いに乗ろうとの思いをにじませるが、公認争いのしこりで組織の足並みが乱れている。一方、民主現職、犬塚直史候補(55)の陣営は「“中村一色”だった知事選より動きやすい」と雪辱を期す。

 「知事が仕事しやすいように私がバックアップする」。公示日の6月24日、金子候補は中村知事の出身地、南島原市の街頭でこう訴えた。初日に島原半島一周を組み込んだのは、中村知事の選挙と同じ。雲仙市国見町では「雲仙市は県議2人が頑張っているので安心。間違いなく知事選並みの得票が期待できる」と信頼のほどをのぞかせた。

 3年前の参院選、昨年夏の衆院選長崎2区と自民候補は続けて民主候補に敗れた。だが半島3市(島原、雲仙、南島原)の得票は、前回参院選で約1万1千票、衆院選でも約7千票上回った。知事選では、自民の支援を受けた中村氏がこの地域だけで民主推薦候補を4万票近く突き放した。

 しかし、その自民の“牙城”が、今回は不安要素を抱えている。長崎選挙区の候補者選考に名乗りを挙げた島原市選出の県議、加藤寛治氏は金子氏への公認決定過程に強く反発。自ら組合長を務めるJA島原雲仙の政治団体は自主投票となった。同JA理事の一人は「選挙中だと忘れるほど(知事選と比べ)動きがない」と明かす。

 島原市役所前を訪れた金子候補は、「地元の加藤県議、自民党島原支部の皆さんに大変ご迷惑をかけ、心からおわび申し上げる」と神妙な顔つきで述べた。だが、加藤氏の姿はそこになかった。

 中村知事の態度も微妙だ。公示直前、有家町で開いた金子氏の総決起大会で、知事の地元後援会長は「金子さんがいなかったら中村知事の誕生はなかった。恩返しをしたい」と強調。しかし、当の中村知事は「特定の党派に偏らない」と中立の立場を崩そうとしない。1日には、党本部から大島理森幹事長が県庁に出向き、金子候補への支援を直接要請したほどだ。

 一方、犬塚陣営は「門前払いだった事業所が今度は面会に応じてくれるようになった」と知事選との空気の違いに手応えを感じている。4日には山田正彦農相が半島入りを計画。陣営は農漁業者への働き掛けに期待を寄せる。

 みんなの党新人、中嶋徳彦候補(35)と共産新人、渕瀬栄子候補(54)も島原半島を巡り、支持を呼び掛けている。

 島原半島には「選挙好き」「政治好き」で知られる地域も少なくない。だが、そうした土地柄や、自民、民主双方の交錯する思惑をよそに、静かな選挙戦が続いている。南島原市の60代の農業男性はこう話す。「金子さんは県北の人だし、犬塚さんにも親しみがわかない。加藤さんが出ていれば燃え上がったのに」




2010年7月4日長崎新聞掲載

7208チバQ:2010/07/06(火) 00:09:18
>>5298
諫干問題 長崎民主ねじれ表面化 犬塚氏が「開門賛成」 県連「選挙戦えない」 自民は足並みの乱れ追及
2010年5月1日

>>6665
長崎 「諫干」が争点に浮上
2010年05月31

>>7096
長崎 諫干論戦「隠せ」「あおれ」
2010年6月29日

>>7111
諫早迷走、地元に不信感 「選挙の材料にするな」
2010年7月3日

http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2010/sannin/kiji/053.shtml
諫干開門調査争点化で好対照 犬塚、金子陣営

 参院選公示の24日、国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防開門調査の争点化をめぐり、民主現職の犬塚直史候補(55)と自民新人の金子原二郎候補(66)の陣営が、諫早市の出陣式で好対照な動きを見せた。赤松広隆前農相が仕掛けた“諫干争点化”だったが判断は先送りされ、党内のねじれも絡み合う中で「沈黙」を余儀なくされる犬塚陣営。一方、当初は争点化に怒りながらも「戦いやすくなった」とほくそ笑む金子陣営。そんな「逆転の構図」が選挙戦初日からぶつかった。

 諫早市内での出陣式で、犬塚候補は「諫干」に一切触れなかった。演説の間、そばにいた西岡武夫民主党参院議員は、硬い表情を崩さなかった。

 前日の夕方、犬塚氏は渡辺敏勝党県連幹事長に付き添われ、長崎市内の西岡邸を訪ねた。「私は条件付き開門賛成です」と説明する犬塚氏に、西岡氏はこう告げた。「県連の方針(開門反対)に従わない限り、応援演説はできない」

 開門反対派からは電話で「出陣式に出てもらっては困る」とくぎを刺された西岡氏。「小異を捨てて大同につく。自民に議席を与えるわけにはいかない」と姿を見せたが、マイクは握らなかった。

 報道陣に囲まれると「この問題は県民にとって小異ではなく“大異”。(ねじれによる)参院選への影響はある」と指摘した。

 その2時間前、長崎市中心部の鉄橋にいた原口一博総務相は、報道陣に対し、地元・佐賀県の立場をあらためて強調した。「宝の海を取り戻すためにも開門に賛成」。党内のねじれについては「長崎の皆さんにも、宝の海を取り戻したいという思いがある。しっかりと調整したい」と述べた。

 一方の金子陣営。諫早市での選挙戦術は明快だ。事務所の壁には「国営諫干開門 絶対反対」の大看板。23日夜にあった同市での総決起集会も弁士が次々と開門反対を語り、さながら“開門阻止集会”の様相となった。陣営幹部は「開門反対。諫早ではこれ一本」と鼻息も荒い。

 これに呼応するように、金子候補は同市での出陣式で、約7分間の演説の大半を開門反対に割いた。「ここ諫早では開門するか、しないか。それがこの選挙で問われている。私が圧倒的に勝てば国もそう簡単には開けられない」。激励あいさつをした諫早湾干拓推進住民協議会の高橋徳男会長も「相手は開門賛成。戦いやすくなった」と語気を強めた。

 だが支援者の一人はつぶやく。「本当に諫干だけが市民の投票基準になるだろうか。景気も悪い。雇用も厳しい。ほかにも言うことがいっぱいあるんじゃないのか」



2010年6月25日長崎新聞掲載

7209チバQ:2010/07/06(火) 00:10:02
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2010/sannin/kiji/066.shtml
離島を駆ける中盤戦 農相カードに組織で対抗



候補者の訴えに聞き入る有権者=対馬市内
 参院選は中盤に入り、長崎選挙区の各陣営は、離島での選挙戦を本格化させている。民主現職の犬塚直史候補(55)は、地元選出の山田正彦衆院議員の農相就任を追い風に支持拡大を狙い、自民新人の金子原二郎候補(66)は農協や漁協などによる従来の組織型選挙で対抗。各陣営は天候や日程をにらみながら候補者を投入しており、票の行方は梅雨空と同様、見通しがつかない。

 「一部の大型まき網ばかりを応援せず、中立公平な漁業政策を山田さんが大臣でいる間にやらなければならない」−。対馬市上対馬町の漁港で29日、犬塚候補は拳を振り上げ、聴衆にこう訴えた。対馬周辺海域では、大中型まき網漁業と一本釣りなどの零細漁業との間に深刻な対立がある。犬塚候補は「大臣の印籠(いんろう)」を持ち出し、この問題に切り込んだ。

 その2日前、同市厳原町であった金子候補の個人演説会。応援弁士の谷川弥一衆院議員(比例九州)は「この人は衆院議員と知事を合わせて“7期”した。今度当選し、自民党が政権をとったら真っ先に大臣になる」と持ち上げた。

 対馬など離島の多くが含まれる衆院長崎3区では、山田、谷川両氏が激しくしのぎを削ってきた。この中で犬塚陣営は、山田氏の農相就任をカードに政権与党の強みを生かし、一気に攻勢を掛けようとしている。

 五島市の民主党市議は、口蹄(こうてい)疫対応や戸別所得補償制度導入などを山田農相の“実績”に挙げ、「農家は以前より民主に動く」と期待を込めて語る。

 だが、県農政連五島支部や五島漁協は「知事時代の実績を重視」などの理由で金子候補を推薦。犬塚陣営のある幹部は「“農相効果”は実感できない。組織ではなく、個々に訴えるしかない」。新上五島町の民主党関係者も「地方では、住民の考えはなかなか変わらない」とため息をつく。

     ◇

 全県1区の参院選。県内の有権者の約1割は離島地区に住むが、日程の制約から、どの陣営も駆け足の訴えを余儀なくされている。

 犬塚、金子両候補は主要離島に絞って1日以内で回る。みんなの党新人の中嶋徳彦候補(35)の陣営は「荒天で本土に戻れないとスケジュールが狂う」と天気予報を見ながら渡航日を検討中。共産新人の渕瀬栄子候補(54)は29日に五島市入り。「ほかの離島は公示前に回った」という。

 平戸港から船で約50分の平戸市大島村で農業を営む岡村幸夫さん(61)は「候補者の姿が見えない」と嘆く。かつての国政選挙では候補者が来島し、住民との懇談会もあったという。「小さな島は国の支えがなければ、やっていけない。だからこそ候補者の顔を見て、声を聞いて投票したいが…」




2010年7月1日長崎新聞掲載

7210チバQ:2010/07/06(火) 00:12:55
大野と庄野でタックを組んで・・・
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/saninsen10/saitama/CK2010070502100014.html
イメージ戦略 熱い集票合戦
2010年7月5日

ターバンを頭にまいて街頭演説を行う候補者=さいたま市で


 十一日の投開票まで、四日であと一週間となった参院選。埼玉選挙区(改選数三)では、各候補が、街頭で有権者のイメージアップを図ろうと、あの手この手の戦略を打ち出す。国際経験をアピールするため民族衣装を着る新人、街宣前に理容師に髪形をチェックしてもらう現職、梅雨空に名前入りの傘を広げる陣営も。終盤戦に向け、集票合戦は熱を帯びている。 (水越直哉)

 民主党新人の大野元裕氏(46)は、駅前や自転車遊説で、頭にアラブの民族衣装「ターバン」を着用する。書記官としてシリアなど中東に約十年間滞在した経歴があり、「外交に強い」(陣営幹部)と一目で知ってもらうのが狙いだ。

 国際派を強調するのは、新党改革の新人中川幸司氏(30)も同じ。街宣では、「謝謝大家(みなさんありがとう)」と、中国語で締める。留学経験がある中国の事情通としてのアピールだ。

 民主現職の島田智哉子氏(47)は駅前などで行う街宣の前に、洋画のテーマ曲を流す。勇ましい曲調で、通行人の好奇心を引き、足を止めてもらうのが目的。曲は島田氏が「私のイメージ」と選んだ「パイレーツ・オブ・カリビアン」。

 公明党の現職西田実仁氏(47)はテレビや写真映りにも気を配る。討論会があったり、山口那津男党代表が来県してカメラが並ぶ際には、理容師が髪をセットする“盤石の態勢”で臨んでいる。

 梅雨を意識した戦略を練るのは、社民党新人の日森文尋氏(61)。街宣で雨が降り始めると、運動員が「日」「森」の文字をテープで張った透明のビニール傘をさっと開き、名前の浸透を図る。

 自民党現職の関口昌一氏(57)は、街頭で配布する法定ビラの半分にあたる十五万枚を初めて名刺サイズにした。「ビラなら捨ててしまうが、名刺サイズならポケットに入り、持ち帰ってくれる」と陣営幹部。

 みんなの党新人の小林司氏(39)は、渡辺喜美代表を前面に出し、「第三極」としての存在感を売り込む。選挙カーや立て看板、ビラなどにすべて、代表の顔写真を入れる徹底ぶりだ。

 一方、共産党新人の伊藤岳氏(50)は「オーソドックスな運動をするのが、逆にアピール材料だ」と陣営幹部。街宣で政策を訴えることに、力を注いでいる。

7211チバQ:2010/07/06(火) 00:14:32
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/san2010/page56.htm
公明、社民票どこへ 岡田、郡司氏に流れるか (2010/07/02)
2010/07/02 (金) 本紙朝刊 総合1 A版 1頁

■協力、連立解消で注目
候補者7人が2議席を争う参院選茨城選挙区で、独自候補を立てていない公明、社民票の行方に注目が集まっている。昨夏の衆院選で公明は約19万票、社民は5万票余の比例票を県内で獲得。混戦に拍車が掛かった場合、特に公明票がキャスチングボートを握る可能性がある。過去の経緯から公明票は自民現職の岡田広氏(63)、社民票は民主現職の郡司彰氏(60)に流れるとの観測があるが、連立時代の「自公協力」は公式上解消し、社民は政権離脱や普天間、消費増税などで民主との溝が生まれ、ともに固まって動くかは微妙だ。
「基本スタンスは非民主、非自民。ぐいっと舵(かじ)は切りにくい」。公明の支持母体の創価学会幹部は選挙区の対応についてこう述べ、「ただ10年の自公連立で培った協力関係は地域で生きている。少しずつ舵を切る」と語った。自民県連サイドから非公式に協力要請の打診を受けたという。
1月の公明県本部主催の集会に、自民の岡田氏ら全国会議員と12月に県議選を控えた県議17人が出席、良好関係を印象付けた。ただ別の学会関係者は「選挙協力と言っても公明が一方的に票を出すだけの地域があり、快く思っていない会員もいる」と話す。公明票はすそ野が広く、世代間ギャップもある。学会幹部は「みんな、共産は比例票のライバル。民主の政権担当能力は不安。必然と投票先は限られる」と、消極的選択で岡田氏に流れるとの見方を示した。
社民県連は選挙区対応について自主投票の方針だが、1998年参院選で初陣の郡司氏を「支持」した経緯があり、地方議員や労組など「コアな支持者は郡司氏支援に動いている」(県連関係者)。
しかし、普天間問題で福島瑞穂党首が閣僚を罷免され、反発した社民は政権を離脱。菅直人首相がアレルギーの強い消費増税を打ち出し、両党の溝は深まっている。
社民支持層の動向について県連関係者の見立ては「半分超が郡司氏、残りはまちまち」「消費増税反対の支持者は民主に入れない」などと分かれた。共同通信社の序盤世論調査でも社民支持層の約6割が選挙区の投票態度を留保した。
県連幹部は「選挙区で支持する候補がいないと、投票自体を棄権し、社民の比例票が目減りしないか心配」と悩ましげに話した。

7212チバQ:2010/07/06(火) 00:18:20
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/gifu/CK2010070302000229.html
民主回復、公明票重み 協力10年、自民期待
2010年7月3日

 公明党岐阜県本部は公示直前、参院選岐阜選挙区(改選数2)で自主投票を決めた。自公政権で培った信頼関係から、公明票は「9割が自民候補に流れる」(同県本部幹部)とみられ、自民には力強い助っ人。公明サイドには見返りの比例票を確実に出すよう、自民に厳しく注文する声も出ている。

 「基礎票のうち民主に流れるのを35%とした場合…」。自民県連がまとめたシミュレーション。A4十数枚にびっしり数字が並ぶ。自民の基礎票から民主に流れる割合を5%刻みで想定し、公明票をどれだけ獲得したら、自民候補が当選できるかを計算してある。

 作成時期は3月上旬で、松田岩夫参院議員が離党し、元秘書の民主候補を支援すると発表した直後。関係者に衝撃が走る中、県連は真っ先に公明との選挙協力を検討した。

 岐阜選挙区は民主2人、自民と共産、諸派の各1人で100万票前後を奪い合う。12万はあるとみられる公明票は勝敗に大きく影響する。民主の支持率が回復した今、自民にとって、その重みは増している。

 自民県連は確実な協力を求め、公明や支援団体の創価学会に何度もアプローチ。猫田孝幹事長は「自主投票でも信頼関係はできている」と自信を見せる。公明党県本部の岩花正樹代表も「自公協力は10年の歴史がある。野党になったから終わり、ではない」と語る。

 ただ、公明関係者には昨年衆院選の悪夢がよぎる。「比例は公明、選挙区は自民」というバーター協力のはずが、劣勢の自民は終盤に「比例も自民」と連呼。公明は見返りに2万票を期待したのに、実際に自民から流れたのは千数百票だったという。

 公明党県本部は今回の参院選でも自民県議らにバーター協力を要請。「しっかり票を出してくれた人は、来年の統一地方選で応援する」(幹部)。民主の攻勢が予想される統一選を持ち出し、したたかに協力を迫る。

 一方、民主は少しでも公明票を自民から引きはがしたいところ。「自主投票なら、自民との付き合いが末端まで徹底されるかどうかは疑問。付け込む余地はある」(民主党県連幹部)と、公明支持者にアピールを続けている。

7213チバQ:2010/07/06(火) 00:18:58
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/mie/CK2010070202000206.html
与党支援ももどかしさ 郵政研県本部
2010年7月2日

 先の通常国会で廃案になった郵政民営化の一部を見直す郵政改革法案。連立与党の民主党と国民新党は参院選後の臨時国会で速やかに成立させることで合意したが、県内370局の郵便局長やOBらでつくる政治団体・郵政政策研究会(郵政研)県本部は郵政改革が参院選の争点に浮上しないことにもどかしさを感じている。

 「昔ながらの便利な郵便局に戻るはず」。郵政研県本部の海野克本部長(津市・安濃郵便局長)は法案成立に期待する。参院選後の成立を確かなものにしようと、三重選挙区(改選数1)では民主候補を推薦し、与党支援に全力を挙げる。

 首相交代で支持率が回復した民主党が、早めに選挙を戦おうと郵政法案を先送りしたことに「国民新党との約束をほごにした」とのわだかまりはある。だが法案を通すには、参議院での与党の過半数獲得が不可欠だ。

 郵政法案は、民営化で分社化された持ち株会社と郵便局会社、郵便事業会社を統合するのが柱。現状では、同じ郵便局内でも窓口は郵便局会社、配達は郵便事業会社と経営する会社が異なる。例えば配達不在通知を持参した客が窓口に来たら、局の裏の集配施設に案内することになる。

 中勢地区のある郵便局長も、郵政研が支援する国民新党の比例候補への投票をお願いする際、「便利な郵便局に戻りますよ」と説明。「農村部に行くほど反応はよく、手応えを感じる」と話す。

 ただ、自民党の有力な支持母体だった郵政研の前身「大樹(だいじゅ)」がかつて持っていたような集票力は薄れている。民営化以降に交代した局長は政治に熱心でない人も多い。昨夏の衆院選で県内の国民新党の比例得票数は1万6000票余で、見込みの3万票を大きく下回った。

 支持を広げるには世論の後押しが必要だが、海野本部長は「郵政改革は参院選の争点にならないだろう」と残念がる。消費税などの話題に押され、郵政議論が置き去りにされることを案じている。

 (参院選三重取材班)

7214チバQ:2010/07/06(火) 00:20:57
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100705_04.htm
参院選・東北 公明票にやきもき 創価学会、存在感見せ場探る
 参院選(11日投票)の東北6選挙区で、候補を立てていない公明党の支持票が焦点となっている。前回(2007年)の比例代表で公明党は6県合わせて46万5000票を獲得。投票所に行った有権者10人に1人が「公明党」と書いた計算になる。この固い組織票が選挙区でどう動くのか。自民党を中心に各陣営が神経をとがらせている。

 「菅政権にレッドカードを突き付けよう」。6月28日夕、JR仙台駅近くでマイクを握った公明党の山口那津男代表は約1000人を前に声を張り上げた。20分間の演説は、民主党批判と比例代表候補への支持呼び掛けが中心だった。
 党宮城県本部の石橋信勝代表は「今回は比例代表一本。選挙区候補を応援する余裕はない」と率直に言う。

■党立て直し先決
 東北での得票目標は、前回を8万5000票上回る55万票。全国では1000万票を目指し、比例代表の改選8議席を死守する構えだ。
 岩手県本部の小野寺好代表は「野党に転落した以上、自民党のことより自分の党の立て直しが先決」と強調する。
 東北6選挙区への対応は青森、岩手、宮城、秋田、福島5県が現時点で「自主投票」か「態度保留」。山形が「自民支援」となる見込みだ。
 公明党は昨年9月まで10年間、自民党と連立政権を組み選挙協力を行ってきた。このため「自主投票とはいえ、自民党支援が自然な流れ」(公明党秋田県本部)との見方が強い。
 民主党と激しく競り合う自民党陣営は公明票の上積みに期待する。青森県連は「10年間の信頼関係がある。公明票の半分でも来てくれたらありがたい」と話し、福島県連も「自主投票でもあうんの呼吸がある」と言う。
 ただ自民党も多くの比例候補がいて、「比例は公明」と表立って言えない。公明党青森県本部は「比例票とのバーターなしに支援はできない」とし、福島県本部も「そもそも選挙協力が成り立たない」と言い切る。

■水面下で接触も
 唯一、自公協力が進む山形選挙区では自民党県連会長の加藤紘一元党幹事長が5月、協力を要請。自民党現職の個人演説会では公明党関係者が、比例候補への支援を呼び掛けている。
 ほかの選挙区では、党や陣営レベルで水面下の接触はあるとされるが、具体的な動きは顕在化していない。
 公明党の支持母体・創価学会の幹部は「自民党候補全員に深い思い入れがあるわけではない。公明票はいつでも、短期間で支援の対象を変えられる」と話す。
 後半戦に入った各選挙区の情勢を分析しながら、公明票の存在感が最も効果的に示せるタイミングを計っている側面もあるようだ。


2010年07月05日月曜日

7215チバQ:2010/07/06(火) 00:22:46
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/oita/20100705/20100705_0001.shtml
民・社「あうんの協力」 連合大分が仲介役 反自民の意識は共通
2010年07月05日 12:11  11日投開票の参院選大分選挙区(改選数1)で、民主と社民が、連合大分を仲介役にして微妙な距離を保ちながら協力関係を続けている。両党には、3年前の参院選で別々の候補を支援したしこりが残る。今回、社民は民主現職の足立信也氏を推薦していないが、社民支持の労組も加盟する連合大分が推薦。両党幹部は「言葉や文書ではない『あうんの呼吸』で協力している」と強調する。

 昨年の政権交代後、ともに与党となった両党だが、5月に普天間飛行場(沖縄県)の移設問題をめぐり、社民が連立離脱。連合大分に与党と野党を支援する労組が混在する状況になった。

 参院選で、連合大分が橋渡し役になる「大分方式」が機能したのは2004年、足立氏が自民候補に10万票差をつけて初当選した選挙だ。だが、07年は候補者を一本化できず、自民に議席を許した。

 民主陣営は今回、連合に過度に依存しない「より主体的な選挙」を目指し、大分市などでは衆院議員の後援会が活発に活動する。ただ、県内には地方議員がいない自治体もあり、連合大分の嶋崎龍生会長は「民主が頑張った上で、弱いところは連合が下支えする」と理解を示す。

 元県議の比例選挙に全力を傾ける社民党県連合。内田淳一代表は「候補者を立てないことが最大の協力」と繰り返す。民主県連の小嶋秀行幹事長が6月30日に社民党の会議で支援を要請した後も、内田氏は「推薦などの文書を出さない方がうまくいくこともある」と、党内の感情に配慮する。

 足立氏のほか、自民新人の小田原潔氏と共産新人の山下魁氏が立候補する大分選挙区。社民県連合幹部は「自民政権に戻してはならないという意識は共通。投票先は限られる」との見通しを示している。

=2010/07/04付 西日本新聞朝刊=

7216チバQ:2010/07/06(火) 00:23:39
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/oita/20100703/20100703_0001.shtml
自公 再接近 与党過半数割れ目指し選挙協力
2010年07月03日 14:48  11日投開票の参院選で、野党転落後に一定の距離を置いていた自民党と公明党が再び接近している。公示直前、与党を過半数割れに追い込む「大義」の下で選挙協力を進めることで一致。大分選挙区(改選数1)で自民新人の小田原潔氏、比例代表で公明新人への支援を呼び掛けている。

 1日夜、中津市で開かれた小田原氏の個人演説会では、自民党県連の岩屋毅会長が「迷走政治をストップする一点で公明党とタイアップした」とアピール。公明党県本部の竹中万寿夫代表も「ルビコンを渡っていただいた。(自民の)県連会長の心に感動した」と応じた。

 自民、公明両党は、連立与党時代には選挙協力を続けてきたが、公明が選挙区の候補を推薦しない方針を決めたため、参院選の対応では微妙な距離を保った。

 政党レベルでの協力関係が築けず、公明支援者が来年の県議選で自民県議を支持する代わりに、自民県議支援者が参院選比例代表で公明新人を推す連携を模索。ただ、自民、公明が県議選で競合する見通しの大分、別府市で協力が難しく、自民関係者に「小田原氏にメリットがあるのか」との不満もくすぶっていた。

 このため、自民党県連と公明党県本部の幹部が公示日前日の6月23日に会談。小田原氏と比例の公明新人の後援会同士が政策協定を結ぶ形での選挙協力がまとまった。自民は、大分選挙区で民主現職の足立信也氏、共産新人の山下魁氏と争う。県内で比例代表10万票の獲得を目指す公明との協力で、自公がそれぞれ票の上積みを狙う。大分、別府市でも、自民と公明の議員たちが協力して支援を求める動きが出ているという。


=2010/07/03付 西日本新聞朝刊=

7217チバQ:2010/07/06(火) 00:24:28
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/oita/20100702/20100702_0001.shtml
社民県連合、比例に全力 元県議立候補 辻元氏、無党派へ訴え
2010年07月02日 14:40  11日投開票の参院選で、社民党県連合が、同党比例代表の“地元候補”として立候補している元県議の当選に全力を挙げている。1日には同党の辻元清美・前国土交通副大臣が応援に訪れ、「大分の比例候補者を国会に」とアピールした。

 社民党が前回参院選比例代表で獲得した議席は2。当選には、党首も立候補している党内で、上位の得票が必要だ。そのため、同県連合は前回参院選での県内比例得票数約6万8千票を上回る「県内で候補者票10万票」を目標に掲げる。

 この数値をクリアするため、組織内候補と位置付ける自治労県本部がフル回転。自治労に加え、平和運動センター加盟の一部民間労組や党支部役員も参加する地区選対を県内16カ所に設置し、選挙区並みの態勢を組む。連合大分も、連合本部推薦の11人に加え、元県議を推薦候補にした。

 1日に来援した辻元氏は別府市で街頭演説。「地方切り捨ての政治を変えるため、挑戦している候補者を大分から国政に送ってほしい」と呼び掛けた。買い物客らも足を止める人気で、内田淳一・党県連合代表は「大分に社民の比例候補がいることを無党派層にも印象づけられた」と手応えを語る。

 候補者は昨秋の出馬表明後、県本部単位で社民党を支持する自治労の15本部を中心に、33都道府県を回ってきたが、公示後は3日間を除き、県内で活動する。元県議は「大分がよくなれば、全国がよくなるという思いで活動している」と力を込めている。


=2010/07/02付 西日本新聞朝刊=

7218神奈川一区民:2010/07/06(火) 17:31:41
支援貼り

959:作者読者。。。11◆E8S.pt7HnA :2010/07/06(火) 14:46:33 ID:7hBcs5kO [sage]
 期日前投票に行ってきました。前回の参議院補選のときとまたシステムが変わっていたのですね。
 ちょっと思ったのが、名前を記入する所に貼ってある候補者と政党名の一覧表。順番が、届け出順ではないのです。

金 中 松 木 千 小 甲 加 畑 山 (原文はひらがな記載の候補もあります、便宜上全部漢字にしました)
子 西 田 村 葉 泉 斐 藤 野 本

五 四 九 八 六 十 二 一 七 三 (届け出順)

7219山口新聞男:2010/07/06(火) 21:33:18
山陰は盛り上がってるな
山口は、毎日中盤情勢から計算すると15ポイントぐらい岸がリードしてるようだ・・・

7220地元のジイ:2010/07/06(火) 21:33:50
週刊文春最新号の宮川隆義氏の山口選挙区の予想では
△原田大二郎
▲岸信夫
http://www.zassi.net/mag_index.php?id=135
になってしまっていました。
おボッチャマは地元巡りをしているが効果は今一です。
挽回にはここはやはり夫婦そろっての土下座しかありません。
信夫おボッチャマ、智香子夫人お二人でぜひ土下座してくだされ。
ジイの頼みです。

7221チバQ:2010/07/06(火) 21:53:27
>>7153
>みんなの党新人の寺田典城候補(70)の陣営。公選法上はポスター7万枚の掲示が可能だが、「立て看板を設置するにも費用がかかり、スタッフ確保の問題もある」とし、印刷は2千枚にとどめた。
>たちあがれ日本新人の村岡敏英候補(49)の陣営は、ポスターなどを制限枚数いっぱい使用。

いくら知名度に差があるとはいえ、ポスターの枚数35倍って凄いな・・・

7222チバQ:2010/07/06(火) 22:38:15
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871007040001
候補者ルポ(上) 終盤へ 訴えスパート
2010年07月04日





昼食をとる民主党の徳永エリ氏=3日午後、札幌市西区、吉本美奈子撮影


有権者と政策を議論する幸福実現党の大林誠氏=先月30日、JR苫小牧駅前

■組織への浸透も図る
●徳永エリ氏


 「野菜やコメはどうできるのか。子どもたちが農家に行って勉強し、食べることを大事にする食農育を進めたい」


 先月30日夕。民主党の徳永エリ氏(48)は、伊達市の農協の駐車場で訴えていた。道路に立ち、聴衆と同じ目線。演説した約30分のほとんどを、食料自給率の低下や子どもたちの食の乱れといった「食」「農政」に費やした。


 テレビリポーターとして、そして母親として間近に見聞きしてきた経験があり、ぜひとも訴えたいテーマではある。一方で、「農協を強く意識した」(陣営幹部)という意味もあった。


 組織がない――。今年1月の立候補表明以来、「弱点」を抱えてきた。連合北海道が全面支援するもう1人の民主党の公認候補・藤川雅司氏(53)とは対照的だ。


 党北海道(道連)や陣営幹部はこの克服に向け、様々な団体の支持取り付けに奔走。連立パートナーの国民新党や新党大地から推薦を受け、これまで自民党候補を推薦してきたいくつかの業界団体の「支持」も得た。


 その一つが道内の農協の政治団体である北海道農政連。徳永氏は17日間の選挙期間中、多くの農協や農業地域を訪れる。自民票の取り込みを図るとともに、支持への御礼の意味もある。


 伊達市も野菜農家が多く、ブロッコリーなどの生産が盛んだ。徳永氏は「農政連の皆さんからご支持をいただき、大きな力になった。これで私は、農家の皆さんとご縁ができたんだなと受け止めた」と強調した。


 陣営は今なお、業界団体からの支持取り付けに走る。2日夕、幹部が札幌市医師連盟からの推薦状を事務所に持ち帰ってきた。


 「弱点」克服に向けた別の方策は、無党派層への浸透だ。中でも道都・札幌や周辺での運動を重視し、17日間の中で計5日間ある土日のすべてをあてる。


 3日も朝から市内各地の団地やスーパー前で演説した。前面に出したのは、主婦層や子育て世代を意識し、シングルマザーとして長男を育てた経験だ。


 「職場でも小さな子どもを抱えていると偏見がある。職場の理解、支援を政策として進めないといけない」


 社会保障問題も忘れず、後期高齢者医療制度や介護保険制度の見直しを掲げた。


 演説を聞いていた札幌市の主婦(63)は「子育てでも苦労しているようだし、庶民の声を国政に届けてほしい」。一方、同市の行政書士の女性(58)は「民主党もいろいろと言われている。しばらく様子を見たい」と冷静だった。


    ◇


■交通題材に「夢」訴え
●大林誠氏


 幸福実現党の大林誠氏(37)は、徳永氏が伊達市を訪れた先月30日、札幌・大通公園でマイクを握っていた。


 「北海道にフロンティアを。夢の未来をつくります」


 この日の主要テーマは「交通革命」。北海道新幹線や高速道路網の整備を中心に、「帯広―釧路間は特急列車が走るが、釧路から根室は各駅停車だ。ビジネスチャンスが失われている」と訴えた。


 参院選で同党は、消費税の税率引き上げ問題にも力点を置く。この日は石川悦男党首も訪れ、「景気が悪く、ものが売れないから失業者が出る。なのに消費税の税率を上げたら長期構造不況に陥る」と、引き上げ反対の姿勢をアピールした。


 大林氏の国政選挙への挑戦は2回目。昨年の衆院選・道10区(岩見沢、留萌など)では及ばなかった。


 「昨年の衆院選では『民主党にまず、やらせてみよう』となり、民主党が支持を集めた。だが、やらせたらだめだった。参院選は第3極(の政党)が浮上している」。札幌だけでなく、道北・道東も回り、有権者の反応は衆院選よりも良いと感じている。


   ◇


 参院選の投開票日まであと1週間。道選挙区(改選数2)で戦う新顔6候補の運動を追うとともに、終盤に差し掛かった選挙戦での訴えの内容や選挙戦術を見る(掲載は届け出順の組み合わせです)。

7223チバQ:2010/07/06(火) 22:39:00
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871007050001
候補者ルポ(中)「アピール力」で勝負
2010年07月05日





演説の前後に握手を交わす自民党の長谷川岳氏=和寒町


支持を訴えるみんなの党の中川賢一氏=札幌市

■農林漁業の振興 柱に
●長谷川岳氏


 日焼けで赤くやけどのようになった腕を振るいながら、自民党の長谷川岳氏(39)は4日午後、道北の和寒町で街頭演説した。


 「農業などの1次産業を強くすることが、北海道を強くすることにつながります」


 力を込めるテーマは「北海道の発展」だ。実現へのキーワードは「食料」「水資源」「エネルギー」。北海道の基幹産業と言える農林漁業の振興を目指すと訴えている。
 演説を聞いていた自営業の男性(74)は「若くて勢いがある」と期待感を示し、50代の主婦は「共感できる。若い世代でそうした訴えをする人が出てきたことは頼もしい」と感想を話した。


 参院選道選挙区の候補者について、自民党道連は2月、当選2回の現職中川義雄氏(72)=現・たちあがれ日本=の続投ではなく、長谷川氏の擁立を決めた。「新生自民党」をアピールでき、地盤とする札幌での得票が見込めるという判断からだった。


 だが、中川氏の支持者には1次産業の従事者が多い。その離反を食い止めるためにも、農林漁業振興は欠かせないテーマとなった。


 公示前の6月上旬までの約4カ月間、179ある道内の全市町村を回った。17日間の選挙期間中は、150市町村を再訪する日程を組んだ。


 「現場に出向く政治」を掲げ、「地域の人たちと一緒に、その地域の可能性を考えたい」という思いがある、と長谷川氏は語る。


 一方で、ほとんどの候補者が多くの時間を費やす札幌での選挙運動は3日間だけ。意味するところは、この日程そのものが選挙戦術だということだ。


 自民党道連の竹内英順幹事長は、YOSAKOIソーラン祭りの創始者として、長谷川氏の札幌での知名度は高いと見ている。同時に「自民党の政治で地方が疲弊したことが、惨敗につながった」と昨年の総選挙結果を分析した。


 そのうえで、民主党の小沢一郎前幹事長が得意とする「川上作戦」を実践していると説明する。上流の山間部で人心をつかめば、親類縁者などに口コミで評判が広がり、下流の都市部でも票を取れる、という戦術だ。


 また、長谷川氏は昨年まで国政選挙のたびに協力関係を結んできた公明党や支持母体・創価学会も頼みとする。同党の推薦は受けていないが、演説の最後では必ず、同党の比例区候補で元道議の横山信一氏(50)の名前をあげ、「2人で北海道の1次産業を支えます」とアピールする。


 政見放送でも公明党への支援を呼びかけており、配慮の姿勢は徹底している。


■「増税」批判で差別化
●中川賢一氏


 みんなの党の中川賢一氏(43)は4日、持てる時間のすべてを札幌市内での選挙運動にあてた。午前10時ごろは中央区の中島公園で街頭演説。ビールケースに乗り、渡辺喜美代表の「人形」を横に置いて、約15分間訴えた。


 「バラマキのつけで消費税増税。これでは経済が萎縮(いしゅく)する。まずは政治家や公務員が身を削るべきだ」。演説時間の半分程度は消費税問題。民主、自民両党の「増税路線」を強く批判した。


 先月24日の公示日の第一声では、消費税に触れた時間は1分もなかった。内容を変えた理由は、両党との相違点を明確に強調することと、無党派層への浸透を図ることだ。


 特定の組織からの支援はないうえ、党の支部も札幌にはなく、一部地域にとどまる。選挙運動は事実上、札幌や旭川、函館、帯広といった都市部に限定。車を止め、積み込んだビールケースを出し、その場で演説して支持を訴えるのが基本戦術だ。


 演説を聞いた70代の男性は「財政が悪化しても公務員は守られたまま。そこを変えると言っているのはみんなの党だ」と話していた。

7224チバQ:2010/07/06(火) 22:39:41
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871007060003
候補者ルポ(下)懸命に支持呼びかけ
2010年07月06日





選挙カーから手を振る民主党の藤川雅司氏=札幌市中央区


演説後、支持者らに手を振る共産党の畠山和也氏=札幌市豊平区

■「行政のプロ」を強調
●藤川雅司氏


 参院選の投開票日まであと1週間となった「ラストサンデー」の4日昼過ぎ。札幌・大通公園は、民主党の藤川雅司氏(53)を中心に、さながら労働組合の総決起集会の雰囲気に包まれていた。


 「大物」が次々にマイクを握る。連合の古賀伸明会長は「負けることは許されない。戦況は非常に厳しい」と引き締めた。道選挙区の現職参院議員でもある峰崎直樹財務副大臣は「労働界の推薦をもらった候補者は、必ず1議席確保している」と強調。上田文雄・札幌市長も「市民を代表する実力のある藤川さんに1票を」と呼びかけた。


 藤川氏は札幌市職員時代に自治労に入り、市議会議員も務めた。今回は連合北海道の「組織内候補」という位置づけで立候補した。


 だが北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件などの影響で、労働組合の動きが鈍化。改選2議席の独占を目指す民主党北海道(道連)は、投票先を決めていない支持者に対し、もう一人の候補徳永エリ氏(48)より、藤川氏への投票を促す「藤川シフト」を敷いた。


 それでも藤川氏の「生命線」が労組票にあることは否めない。1月の立候補表明後は、労働組合の支部を回り続けた。選挙期間中も、街頭演説の主舞台は組合員が多くいる各地の役場前。1日に10カ所以上の役場前で支持を訴える日もあった。


 「地域医療が崩壊している」「地方が切り捨てられてきた」と、地域を見てきた実感として小泉構造改革の「負の遺産」を批判してきた。4日の集会では「21年間札幌市職員として働き、7年間札幌市議を務め、市民が主役の街づくりのために活動してきた」と強調した。この経歴のアピールは、有権者が圧倒的に多い札幌市で、無党派層からの支持を多く集めようという狙いも込められている。


 例えば5日の札幌市内のスーパー前での演説。子育て支援の必要性を訴えるとともに、性風俗店への客引きなどを禁止する「ススキノ条例」制定に取り組んだ実績に触れた。買い物客に身近なテーマを取り上げつつ、「行政のプロ」としての実績や経験を強調している。


 聴いていた主婦(65)は「実績を生かし、即戦力として頑張ってほしい」とエールを送った。ただ、同市の警備員の男性(62)のように「訴えがピンとこない」と率直に語る有権者もいる。


 それでも残りの選挙期間、札幌を重点に置いた活動に取り組む予定だ。


   ◇


■消費増税反対を前面
●畠山和也氏


 「弱者いじめの消費税増税は絶対に認められません」


 札幌市豊平区の街頭で3日昼、共産党の畠山和也氏(38)はそう切り出した。


 10分弱の演説のほとんどは、消費税率引き上げへの反対論だ。「(税率10%で)4人世帯で年間16万円も負担が増える。ちょっとやそっとの痛みではありません」


 聞いていた同区の無職中村章一さん(71)は「削れる無駄が残っている。増税する政党には投票できないよ」と、訴えにうなずいた。


 畠山氏は前回2007年に続く立候補。今回は公示日から「消費税増税反対」を前面に打ち出す選挙戦を貫く。


 昨年の衆院選で党が掲げた「建設的野党」とは一線を画した。陣営幹部は「チラシを配っても反応はいい」と手応えを感じている。


 6候補の中で最も早く、昨年10月に立候補を表明、道内全域を回ってきた。「消費税を上げようという候補に議席を独占されたら、北海道のみんなが増税に賛成となってしまう。私を押し込んで下さい」と呼びかけている。


     ◇


 参院選の投開票日はあと5日後の11日。4、5日とあわせて3回、道選挙区で戦う新顔6候補の訴えの内容や選挙戦術を追ってきました。

7225チバQ:2010/07/06(火) 22:44:02
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100706007.html
地元ではお呼びでない“減税”市長 他地域では応援要請殺到
 独特の名古屋弁で人気を集める元民主党衆院議員の河村たかし名古屋市長。参院選でも応援要請が殺到しているが、市民税減税などをめぐり党市議団と対立しているため、地元の党愛知県連からは一切お呼びがない。

 各地の街頭では「消費税10%」に言及した菅直人首相に反発して「民主党内に減税勢力をつくらにゃいかん」と訴え、奇妙な「ねじれ」応援を展開している。

 「関係が良ければ、のどから手が出るほど応援がほしい…」。愛知選挙区(改選数3)は民主党が2人当選を目指す激戦区。党県連幹部は市民人気の高い河村市長を呼べないことに複雑な思いをのぞかせる。

 持論の市民税減税の恒久化を押し通そうとする河村市長と、難色を示す民主党など各党市議団との対立はもはや決定的。市長は民主党市議に対しても、次期市議選では自らの政治団体「減税日本」の対抗馬をぶつけると公言。県連幹部は「こんな仕打ちを受けては、口が裂けても応援は頼めない」と憤る。

 河村市長は5日、大阪府東大阪市で民主党新人の応援に立ち「民主党は減税政党になるべきだ」と断言。「増税するなら首相は誰でもできる。良いサービスをより安く提供するのが政治だ」と炎天下で熱弁をふるうと、聴衆の女性が握手を求め「頑張って」と激励した。

 河村市長は13道府県の民主党候補の応援に駆け付ける予定。

[ 2010年07月06日 07:43 ]

7226チバQ:2010/07/06(火) 22:51:21
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201007060353.html
【速報】用紙誤配で投票箱解錠 下関選管、職員の告発検討 '10/7/6

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 下関市選管は6日、参院選の期日前投票所で、山口選挙区の投票をする有権者に、誤って比例代表の投票用紙を渡し、やり直してもらうため投票箱の鍵を開ける不適切行為があった、と発表した。公選法は投票箱を開票時まで開けることを禁じている。同市選管は「考えられない行為」とし、関係職員の告発も検討するという。

 市選管によると、ミスは市長府支所で、同支所での期日前投票の初日の5日に発生した。午前8時35分ごろ訪れた最初の有権者が選挙区の投票を終えた直後、比例代表の投票用紙を渡していたことに担当者が気付いた。投票管理者である同支所長補佐の判断で投票箱を開けて回収。正しい投票用紙でやり直してもらったという。

7227チバQ:2010/07/06(火) 22:52:43
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/10_sanin/news/2010/07/06/20100706101845.html
岡山県関係3候補 比例票争い激化
 11日の投票に向けて舌戦が続く参院選で、比例代表に立つ岡山県関係候補3人が、他党も巻き込んで激しい戦いを演じている。それぞれの立場から自民支持層へのアプローチを強めており、岡山選挙区(改選数1)の自民陣営では「呉越同舟」の場面も。参院比例は個人得票を積み上げなければ議席に届かない非拘束名簿式のため、党内での身内同士の得票争いもし烈だ。

 3日夜、岡山県美咲町で開かれた岡山選挙区の自民新人候補の個人演説会。同候補を推薦しているたちあがれ日本の平沼赳夫代表(衆院岡山3区)の後援会幹事長に加え、公明の地元町議が駆けつけた。

 壇上であいさつした後援会幹事長は「それぞれの人間関係があるが、お許しいただけるなら片山氏に特段の配慮をいただきたい」。

 一方、公明町議は「与党として(自民と)10年間一緒に頑張ってきた。選挙区は自民新人、比例は谷合氏を」。それぞれの比例候補を売り込んだ。

 相次ぐ新党結成で激戦となっている比例票争い。たちあがれ日本元職の片山虎之助氏(74)、公明現職の谷合正明氏(37)、新党改革新人の萩原誠司氏(54)はいずれも岡山市在住。岡山県での“地元票”は党全体のすう勢にも影響するとみて、支持拡大に懸命だ。

反応は複雑

 片山、萩原両氏は元自民党国会議員、谷合氏も与党時代は自民の連立パートナー。それぞれが築いてきた関係を頼りに、選挙区で自民候補の支援をちらつかせながら、自民支持層の比例票に狙いを定める。

 対する自民の反応は複雑だ。選挙区での支援は願ってもないものの、民主に対抗するには自らの比例票上積みも欠かせないからだ。党内には、かつての公明との「バーター」が支持基盤を弱体化させたとの指摘もある。

 今回も県看護連盟をはじめ自民の比例に組織内候補を抱える支持団体は、他党との協力に強く反発。片山氏の遊説に同行して支援を求める県議もいるが、県連幹部は「なかなか対応は難しい」という。

党内にライバル

 「党内には知名度の高い比例候補が多い。他党との戦いもさることながら、党内のライバルを上回らなければ…」

 先月28日、岡山市内の街頭演説会場。舛添要一代表とマイクを握る萩原氏をわき目に、運動員が話した。

 非拘束名簿式の参院比例では、党が議席を確保できても個人名の得票が少なければ当選できない。逆に個人票を稼いでも、党の総得票が足りなければ議席には届かない。

 当選の仕組みが分かりにくい上、衆院の比例とも異なる。このため導入から3回の選挙を経ても各陣営は有権者への制度周知に躍起。「2枚目の投票用紙には○○○○(個人名)とお書きください」などと記した政策ビラやポスター、選挙はがきで呼び掛ける。

 党への支持に加え、候補者個人の集票力も問われる比例の戦い。選挙区に劣らず、得票争いは激しさを増している。

ズーム

 非拘束名簿式 各党の比例名簿には順位をつけない。参院選で2001年から導入された。有権者は政党名、候補者名のどちらでも投票でき、党名票と候補者名票の合計が政党の総得票となる。総得票をもとにしたドント方式の配分で各党の議席数が決まり、各党ごとの当選者は候補者名票が多い順となる。

(2010年7月6日掲載)

7228チバQ:2010/07/06(火) 22:53:32
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001007060004
「友党」へ気遣い色濃く
2010年07月06日

 11日投開票の参院選石川選挙区(改選数1)で、民主・自民両候補の陣営が選挙協力をする「友党」に配慮する場面が目立っている。昨年夏の衆院選時のような「蜜月関係」とはいえない状況も見え隠れするが、両党とも演説会の弁士に招いたり、比例区での友党への投票を呼びかけたりと、気遣いの選挙戦が展開されている。


◆民主◆「比例区は国民新・社民も」◆


 「かほく市の集会で、どの弁士からも『国民新党』という言葉がひと言も出なかった。3区で勝つには国民新党、社民党と力を合わせなければならないのに」


 七尾市で先月26日に開かれた民主新顔、西原啓氏(51)の3区選対会議で、出席者の1人は残念がった。同日開かれた街頭集会で、樽床伸二国会対策委員長や近藤和也衆院議員らの演説に配慮が足らなかったという批判だった。


 近藤氏はその場で頭を下げ、翌27日の内灘町の街頭集会では「比例区は、郵便局を大切だと思われる方は(国民新党の)長谷川憲正さん、平和が大事だと思われる方は社民党に」と呼びかけた。


 前回2007年の参院選石川選挙区を制した民主党は、3区では自民党候補に約4万2千票の大差をつけられた。その2年後の衆院選で近藤氏が初議席を得られたのは、組織力のある社民党と、約100の郵便局を基盤とする国民新党の強い支援と結束があったからだ。両党の動きは今回も大きなかぎを握る。


 ただ、連立離脱の影響で社民党県連と西原氏が「選挙協力」の確認書を交わしたのは公示の2日前。「出遅れ」を指摘する声は社民党内にもあるが、羽咋市議の浅野俊二・県連副代表は「勝負はこれからだ」と話す。


 労組票が多い羽咋市は、07年参院選でも自民・民主の票差は509票と接戦だった。地元の稲村建男県議(自民)は「ここの社民党は昔から強い。彼らが動き出したら……残り1週間(が勝負)だろう」と警戒感を見せた。


         ◇          ◇



◆自民◆「公明と一緒に戦い抜く」◆


 「『別れても好きな人』という言葉がある。何としても共に勝利をしたい」。3日に白山市で開かれた自民現職、岡田直樹氏(48)の決起集会で、来賓として招かれた庄源一・公明党県本部代表が連帯のあいさつをした。


 公明党は政権交代後、党本部レベルでは自民党への推薦、支持を見送る方針にかじを切った。福村章・自民党県連幹事長は6月初め、岡田氏の推薦を公明県本部に要請。庄源代表は回答は保留したものの、「これまでの信頼関係がある。前向きに受け止めたい」と応じた。


 結局、推薦は出なかったが、福村幹事長は「実質的な応援があればそれでいい。自公連携はお互いにメリットがあるはず」と期待を示す。


 自民党は公明党に手厚い配慮を見せる。3日の決起集会で、森喜朗元首相は「本部は自主投票。厳しい公明党の立場もある」と対応に理解を示し、「公明党のみなさんと合い結びあえるよう、しっかりやることが選挙の目的」と述べた。


 岡田氏の個人演説会や決起集会では、公明党比例区候補、荒木清寛氏のポスターが並ぶ。岡田氏はほとんどの会場で「荒木候補と一緒に戦い抜く」と連携を強調する。


         ◇          ◇


◆共産◆「政治への信念ない」◆


 一方、共産新顔、近松美喜子氏(56)は党単独での戦いを続ける。秋元邦宏・共産党県委員長は民主、自民それぞれの選挙協力を「政策の一致もないまま、票のためだけの選挙協力だ。政治への信念がない」と冷ややかに見る。

7229チバQ:2010/07/06(火) 22:54:46
http://www.kyoto-np.co.jp/country/article/20100706000021
個人名売り込み懸命
京滋地盤の比例候補印刷用画面を開く

街頭で支持を訴える比例代表候補者。選挙区の候補者なみに名前の売り込みに全力を挙げる(京都市内) 11日投開票の参院選で、京都、滋賀を地盤とする比例代表候補者が地元での支持拡大に躍起になっている。参院選比例代表は本人の得票が当落を左右する「非拘束名簿式」のため、候補者らは個人名の売り込みに懸命だ。一方、比例票の上積みを最大の目的とする候補者もいて、各陣営がそれぞれに戦略を描いて火花を散らしている。

 元衆院議員で京都に事務所を構えるみんなの党の新人候補は、自身の選挙区だった衆院京都3区と6区を中心に名前の売り込みに全力を挙げる。4日には出身地・伏見区の伏見大手筋商店街を練り歩き、「比例区」「個人名」と書いたプラカードを掲げて「比例投票用紙に政党名は要りません。個人名を書いて」と訴えた。すでに個人後援会や全国の医師仲間を通じて約15万枚の選挙はがきを送付。選挙終盤には決起集会も開く予定だ。

 滋賀県議だった同党の新人候補も滋賀県内での選挙運動がほとんどで、期間中に県外で街頭活動をするのは京都と大阪で1日だけ。大票田の県南部を重点的に回り、特に地元の大津市で票の掘り起こしを図りたい考えだ。ただ「比例代表の仕組みを説明しなければならず、どこまで票につなげられるか」(候補者)と不安も漏らす。

 一方、共産党は昨夏の衆院選京都6区の候補者を今回の比例代表に擁立したが、個人名ではなく政党名での投票を呼び掛けている。「比例では1次公認の5候補の当選が最優先」(選対事務局)のためで、2次公認の同候補は政党票の上積みを目指し、府内全域を走り回って党名をアピールする。京都選挙区の新人候補を援護する狙いもあり、夜は合同で演説会を開くなど二人三脚で支持拡大に力を注ぐ。

 公明党は、府内では前回参院選で京都に選挙事務所を開設した現職候補の再選に全力を挙げる。目標は府内18万票だが、近年は15万前後で横ばい状態が続く。保守支持層の協力を得るのが課題で、先月下旬には保守系地方議員との協力が進んでいる亀岡市内で政談演説会を開いた。首長や保守系府議らも顔を見せ、府本幹部は「信頼関係がある地域で票を積み上げたい」と連携に期待をかける。

 民主、自民、社民、幸福実現などの各党も京都、滋賀で比例票の上積みに力を入れている。

【 2010年07月06日 09時19分 】

7230チバQ:2010/07/06(火) 22:55:36
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/news/20100706000000000011.htm
比例議席獲得へ 県内票奪い合い
2010/07/06
 参院選は11日の投開票まで1週間を切り、各党は静岡選挙区(改選数2)でし烈な争いを繰り広げる一方、比例代表の議席獲得を目指してラストスパートをかけている。民主党は静岡選挙区からのくら替え、自民党は昨夏の衆院選で落選し再起を期す候補者を抱える。他党からも県内出身者や本県ゆかりの候補が立ち、県内票の獲得にしのぎを削る。
 昨秋の参院静岡選挙区補選で初当選した現職で医師の土田博和氏(60)が比例代表に回った民主党。もう1人の民主現職とすみ分けただけに党県連幹部は「現職を落とすわけにはいかない」と必死。日本医師会の支援は得られていないが、医師の人脈を生かし親交の深い医療・社会福祉法人などを足がかりに全国集票を目指す。地元県東部で中学・高校時代の同級生を中心に支援を受け、地元企業の協力会も結成した。
 ただ、産業別組織の比例候補を抱える連合静岡の支援はなし。著名人がひしめく党比例候補の中で埋没することや選挙区激戦のあおりで存在感が薄らぐのも懸念材料だ。
 自民党は衆院選静岡7区で敗れた片山さつき候補(51)が国政復帰を目指す。県内の選挙戦は県議らの「支援する議員の会」が中心。経済、財政通の経歴と実績を生かし中小企業や経済団体への食い込みに注力する。「県内で1人でも多くの人に名前を書いてもらうよう活動している」と同会会長の前沢侑県議。
 ただ、自民党の比例代表では日本医師会や日本看護協会、JA関係などの現職や新人も相次いで本県入りし、業界団体票を固めているため、県内だけで大量得票が獲得できるかどうかは未知数。別の県議は「手応えはよく分からないというのが本音」と漏らす。
 公明党は比例現職の当選を目指す。大口善徳党県本部代表は「県内27万票を目指し突き進む」と支援組織をフル回転。共産党県委員会は東海地区に重点も置く新人候補の支援に注力し、「消費税増税断固反対」の大合唱で支持拡大を狙う。社民党県連合は普天間飛行場移設問題で国外移設を目指す社民党の姿勢に共感する他党の支持層にも投票を訴える戦略だ。
 みんなの党は静岡選挙区の新人と抱き合わせた活動を展開。県内入りする比例候補者が選挙区候補者と街頭を回る。たちあがれ日本からは元県総務部長で元総務相の片山虎之助氏(74)が立候補。石川嘉延前知事らの支援を受け県内でも遊説した。政治団体日本創新党からは焼津市の経営コンサルタント杉井保之氏(51)が初の議席獲得を狙う。

7231チバQ:2010/07/06(火) 22:57:14
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/miyagi/100706/myg1007060217000-n1.htm
【参院選】東北6県の知事、対応に温度差
2010.7.6 02:15
 参院選は投開票(11日)まで1週間を切った。東北6県では選挙区に29人が立候補、比例区には15人の各県出身の候補が立ち激戦を展開している。この時期、とかく取りざたされるのが“県の顔”ともいえる知事の対応だ。与党、野党との距離をどうとるか−。知事の政治的立場やそれぞれの「出自」にもかかわっているだけに、一挙一動に注目が集まる。(参院選取材班)

 【鮮明】

 ≪岩手≫

 民主党籍を持つ達増拓也知事は、公示日の6月24日、民主現職の第一声でマイクを握り、「岩手から日本を変えるために圧倒的票数で大勝利を」と訴えるなど、民主党への支援を鮮明に打ち出している。

 公示前の記者会見では、特定政党を応援する根拠として「行政で不平等はいけないが、政務、政治活動は自由であるべき」と“正当性”を強調した。

 達増県政は「民主王国」といわれる県連と表裏一体の関係。選挙区候補と比例代表に立候補している現職の県連会長の再選は、知事にとっても至上命題だ。

 このため、達増知事は先月4日、盛岡市で県連が行った総決起大会でも、本会議のため到着が遅れた国会議員の代わりに、入り口で参加者たちを出迎えるなど“民主党の顔”の役割を演じている。

 ≪青森≫

 三村申吾知事は、公示日の先月24日に自民候補の事務所を訪れ、陣営関係者を激励したのに続き、同27日には街頭で応援演説に立つなど、同党支持を鮮明にしている。

 3年前の参院選でも今回と同じ同党候補を支持した三村知事。「個人的に長い付き合いがある。義を持って、友情を持って街頭に立った」と説明している。

 自身は来年、知事選を控え、現段階で態度は明確にしていないものの、3選出馬は既定路線。県政与党でしかも国政選挙で自民支持を鮮明にしたことについて、対抗馬擁立を模索する民主党関係者は「政権与党とどのように向き合うのかが問われる。当然、知事選にかかわってくる」と対抗心をあらわにしている。

 ≪山形≫

 吉村美栄子知事は、初当選した昨年1月の知事選で民主党や連合山形、社民党などの支援を受けたが、今回の参院選では自民党現職の岸宏一氏(70)を応援している。

 知事選で岸氏は、自民党県連が前知事陣営に加勢する中、前知事と市町村長との関係悪化などを理由に吉村支援に回り、当選に一役買った。

 今回、板挟みになった形の吉村知事はぎりぎりまで「熟慮中」としていたが、7月に入って「今感謝の気持ちを伝えなければ一生後悔する」として、岸氏支援を表明。出身地である西村山郡で開かれた岸氏の個人演説会で応援弁士を務めるなどして、支持を訴えた。

 吉村知事は昨年の衆院選の際、同じ理由から山形1区で民主党の鹿野道彦衆院議員を応援した経緯があり、岸氏と激しく争っている民主党新人の梅津庸成氏(43)の陣営からは、知事の岸氏支援に反発も出ている。

 【中立】

 ≪宮城≫

 村井嘉浩知事は自民党県議出身だが、現在は党籍はない。昨年の衆院選では自民党候補を全面的に支援したが、政権交代以降は中立的な立場を貫いてきた。

 今回の参院選でも自民が公募で選んだ新人候補擁立を決めた直後、「特定政党を応援しない」と明言。だが、ここにきてある候補がビラに村井知事とのツーショット写真を載せていることが話題になった。

 これについて、村井知事は5日の定例会見で「昔撮った写真については、どなたが、どのような形で使っても、異を唱えないことにしている。やむを得ないことだろうと思う」と語ったが、選挙関係者の中には「村井知事には意中の候補がいるはず」との見方もある。

 改選数2に8人が出馬し、大混戦となっている宮城選挙区。知事の“本心”にも関心が集まっている。

 ≪秋田≫

 佐竹敬久知事は、5月22日に秋田市内で開かれた自民党の「政経文化セミナー」に出席したり、同30日に開かれた鈴木陽悦候補(民主)の事務所開きに代理出席している。

 しかし、同24日の定例会見で参院選へのスタンスを問われると、「政党や連合などの会合には出席するが、言わば内輪の会。不特定多数の人に支持を訴えたり、自分の後援会に特定の候補者を支持するようにお願いすることはない。ましてこれまで、公示(告示)になってから、候補者の集会に出たことはない」と、特定の政党や候補者を支持する考えのないことを強調した。

 ≪福島≫

 佐藤雄平知事は民主現職の参院議員から転身したが、知事就任以来、「県民党」を標榜(ひょうぼう)しており、各政党と比較的等距離の姿勢を貫いている。今回の参院選でも、特定の候補者を応援するような行動、発言はしていない。

7232チバQ:2010/07/06(火) 22:58:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100706/elc1007060001000-n1.htm
【参院選2010】民主、最強の集票マシン、連合がフル稼働 業界団体の民主への寝返りで発奮!
2010.7.6 00:00

 参院選比例代表の終盤情勢で、民主党が堅調を保っているもう一つの背景に、日本労働組合総連合会(連合)の存在がある。下野した自民党から各業界団体が離れつつあるのと対照的に、連合は集票マシンとしてますます力を蓄えつつある。「集票力」は「発言力」となる。民主党の連合依存は今後もさらに強まる公算が大きい。

 連合傘下の産業別労働組合(産別)はそれぞれの組織内候補として11人の候補を比例代表に擁立した。関係者は「取りこぼしがあるとすれば1人。10人は堅い」と自信を見せる。

 古賀伸明会長ら連合幹部は4日夜、民主党の枝野幸男幹事長や仙谷由人官房長官と都内で極秘に会談し、参院選の情勢分析を行った。終盤戦で民主党が盛り返すには連合の協力が不可欠だからだ。

 連合は平成19年の前回参院選では、比例代表に7人の組織内候補を立て約183万票をたたき出した。16年の参院選は約173万票、13年は約170万票でジワジワと集票力を増している。衆院も連合の支援なしでは選挙を戦えない議員が少なくない。

 だが、今回は、政権与党の支持団体として初めての選挙となる。政権批判で集票してきたこれまでの手法は通用しなくなった。

 加えてライバルも出現した。かつて自民党を支持してきた日本歯科医師会や全日本トラック協会などが民主支持に転向。しかも小沢一郎前幹事長は、選挙協力の度合いで予算配分に差をつける「業績連動型」の協力関係を構築した。業界団体と労組が集票力を競い合う時代が到来したのだ。

 故田中角栄元首相が編み出した集票マシンによる「票田開拓術」は民主党が受け継いだ。だが、集票マシンへの過度な依存により自民党は凋落した。民主党が同じ道を歩む可能性は否定できない。(比護義則)

7233チバQ:2010/07/06(火) 22:59:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100706/stt1007060000000-n1.htm
【参院選2010】 民主、なお「比例堅調」。その理由は? 小沢戦略に効果 無党派になお淡い期待 (1/2ページ)
2010.7.6 00:00
 産経新聞の参院選終盤情勢調査で、民主党は一時の勢いが衰え、選挙区で自民党と接戦を演じながらも、比例代表はなお堅調で自民党を大きく突き放していることが分かった。民主党への期待がなお大きい証拠なのか。それとも小沢一郎前幹事長が推し進めた選挙戦術が奏功したのか。

 「よく頑張っているのは見ている。一生懸命やれば可能性はある」

 小沢氏は5日、静岡県浜松市入りし、参院静岡選挙区(改選数2)に立候補した新人候補の事務所を突然訪問した。候補は不在だったが、小沢氏は事務所スタッフや支援者をにこやかに激励した。

 この候補は小沢氏が幹事長当時、静岡県連の反対を押し切って2人目の候補として擁立し、同県連は冷戦状態となった。小沢氏が無役となってもこの候補に肩入れするのは「自分の選挙方針は間違っていない」という意地なのだろう。

 小沢氏が2〜5人の複数区に2人の候補者擁立を進めたのは理由がある。共倒れの懸念もあるが、うまくいけば自民党を壊滅状態に追い込むことができる。2候補で選挙戦を競い合うことで比例代表の票の掘り起こしにつながるとの読みもあった。

 鳩山由紀夫前首相の退陣に伴い、小沢氏の選挙戦術も党内から批判を浴びた。ただ、今回の情勢分析では民主党は選挙区で苦戦しているとはいえ、懸念された複数区の共倒れはさほど見られず、比例代表もなお優勢を保つ。小沢戦術は一定の効果があったといえる。

 一方、産経新聞とフジニュースネットワーク(FNN)の世論調査では、「支持する政党はない」と答えた無党派層のうち、参院選比例代表の投票先で民主党を選んだ人が最も多く19・2%を占めた。「投票するつもりがない」は12・2%。自民党11・2%▽みんなの党8%▽公明党3・2%▽共産党、新党改革各2・6%。無党派層の民主党への期待がいまも強いことがうかがえる。

 だが、「民主党への支持は『ほかに選択肢がない』という消極的な支持になりつつある」との指摘もある。菅直人首相は終盤に入り、「参院選の争点は『安定か混乱か』だ」と安定政権の必要性を訴える作戦をとり始めた。かつての自民党を彷彿(ほうふつ)させるような言い分で、無党派層の支持をつなぎ留めることができるのだろうか。(榊原智)

7234チバQ:2010/07/06(火) 23:04:54
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003172037.shtml
1番人気は神戸大丸前 場所取りも熱帯びる参院選 

大勢の買い物客らが行き交う大丸神戸店前。選挙期間中は“街頭演説銀座”に=神戸市中央区(撮影・吉田敦史)

 参院選の投開票日まであと5日。改選2議席を7人が争う兵庫選挙区の戦いもラストスパートに入った。中でも繁華街や主要駅などでの街頭演説は有権者に政策を直接語りかけ、名前や顔を覚えてもらえるまたとない機会。大勢にアピールするため、場所選びは重要だ。人気スポットでは最終盤まで候補者や党幹部らが支持を訴え、場所取りも一段と激しさを増しそうだ。(岡西篤志)

 各陣営が報道機関に提供している候補者の予定表によると、5日までで最も人気があった場所は神戸・元町の大丸神戸店前。党首クラスの応援も含め、計17回の演説があった。投開票日前最後の日曜日となった4日も、4人の候補者が相次いで党首らと演説した。

 大丸神戸店前は駅や商店街入り口に近く人通りが絶えず、スクランブル交差点は買い物客らが足を止める最適な場所だ。2001年7月の参院選では、当時の小泉純一郎首相が1万5千人(自民党県連発表)の聴衆を集め、車道までぎっしり埋め尽くされた。

 同店前を選ぶ理由について、ある候補者の秘書は「若者が多い三宮に比べ、元町を訪れる人は年齢層が比較的高く、訴えを聞いてもらいやすい」。近くの店で働く60代女性は「一日中、大声が響くのは困るが、その時々の政党や候補者の人気がよく分かる」と話す。

 少し前まで、“1番人気”は三宮センター街の東側だった。しかし、入り口付近は往来が激しく通行を妨げる懸念や、交通規制もあり、その座を譲った格好だ。

 ほかに、通勤時間帯に演説が集中するのが県西部のターミナル・姫路駅前。参院選ではJR神戸線と山陽電鉄が乗り入れる垂水駅前も神戸市内の人気スポットの一つに挙がる。西日本最大級の商業施設「阪急西宮ガーデンズ」がある阪急西宮北口駅周辺も、家族連れらを意識した新スポットとして注目を集めている。

 これらの場所では争奪戦が繰り広げられ、ニアミスも起こりがちだ。「最後のお願い」を一人でも多くの有権者に届けようと、各陣営は最適のスポットを求め、連日夜遅くまで作戦を練る。

(2010/07/06 16:45)

7235チバQ:2010/07/06(火) 23:07:08
珍しい切り口の記事
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/news/20100706000000000068.htm
県内候補者 食事対策に四苦八苦
2010/07/06
 「食べるものではなく、食べることが大切」―。遊説に乗り込んだ車内で、市販の総菜パンを慌ただしく口に放りこんだ。11日投票の参院選静岡選挙区のある候補者の昼食風景。夏場の長期戦を戦い抜く“活力源”として食事の重要性は言うまでもないが、内容まで気が回らないのが各陣営の実情のようだ。
 この候補者のある日の昼食は移動中のおにぎりと総菜パンが一つずつ。栄養バランスが取れているとは言い難い。朝から晩まで駆け回る候補者の体調管理を意識しつつも、「食事に時間とお金はかけない。資金の限られた陣営にとって経費節約は重要」と陣営幹部は割り切る。
 県内全域が選挙区となる参院選では、各候補者は分刻みのスケジュールを強いられる。別の陣営関係者は「せめて温かい食事をさせてやりたいが…」と配慮を見せるが、「弁当で十分」「のどだけはやられないようにあめを常備し、栄養ドリンクで(食事を)補完」など日程をこなすことを優先する声が強い。
 一方で、決められた予算と日程の範囲内でスタッフが入念に計画した陣営も。「“安く、ボリュームがある”店をリストアップした。東部・伊豆を回るときは新鮮な刺身を食べさせてやりたい」と、ある陣営の県東部に常駐する男性スタッフ。「候補者が気さくに店員や客に話しかけ、交流を深めることもある」と食事時間も選挙運動の場ととらえる陣営もある。
 選挙戦も終盤に入り、疲労の蓄積は隠せないが、ある候補者は「最後まで声を出し切れるかどうかは体調よりも気力次第」と語気を強めた。

7236チバQ:2010/07/06(火) 23:09:01
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/182741
【攻防―2010参院選】郵政関係者“菅のまたくぐり” 耐え忍び民主支援 改革法成立を最重視 連立組み替え論には不快感
2010年7月6日 15:42 カテゴリー:政治
 今回の参院選では、国民新党を支持する郵政関係団体が「我慢」の選挙戦を強いられている。郵政民営化を見直す郵政改革法案を先の国会で廃案にした民主党には不信感があり、菅直人首相ら民主党幹部が言及する参院選後の連立政権組み替え論も不快でならない。それでも、同法案の成立は民主党との連立維持が大前提。郵政関係者は各地で悩みながらも民主候補を支援している。

 「われわれは『韓信のまたくぐり』ならぬ、菅(首相)のまたくぐりをやっているんです。改革は道半ば。恥を忍んで連立を組んでいるんだ」

 福岡市で6月28日にあった国民新党の演説会。亀井静香代表は、中国・漢の名将韓信が争いを避けるため、屈辱に耐えて他人のまたをくぐったという故事に例え、連立与党であり続ける意義を強調した。会場には大勢の特定郵便局長がいた。

 菅内閣になり支持率が急回復した民主党は、通常国会を延長せず参院選へ突入。それに伴い郵政改革法案は廃案となり、反発した亀井氏が大臣(郵政改革・金融担当)を辞任した経緯がある。

 亀井氏の演説を聴いた福岡市内の特定郵便局長は言う。「私も亀井さんと一緒。廃案には絶望感すらあった。民主党に不満を抱く仲間は多い」

 投票日まで1週間を切った参院選。特定郵便局長などでつくる政治団体「郵政政策研究会」の九州地方本部は、国民新党の現職が立候補している福岡を除く選挙区で民主党候補を推薦した。

 「約束をほごにされたのは悔しいが、文句を言うよりも目的を果たすことが最優先」と青木征(ゆく)雄(お)専務理事。九州地方本部の会員は特定郵便局長だけで約2300人。局長OBや家族も含めると約5千人。国民新党の自見庄三郎郵政改革・金融担当相の地元でもあり、九州全体で10万票を出して「郵政票」の存在感を発揮したいところだ。

 ただ「また裏切られるかもしれない」(九州北部の特定郵便局長)との不安は残る。選挙戦では首相に加え民主党の枝野幸男幹事長からも、他党との連携をほのめかす発言があった。参院で与党が過半数割れした場合、新たな連立が検討される可能性は否定できない。

 この九州北部の局長は連日、民主候補へ投票を呼び掛ける電話をかけ続けている。「民主党が負けては困る。今は信じるよりほかない」。多くの郵政関係者の胸中を代弁するようにつぶやいた。


=2010/07/06付 西日本新聞朝刊=

7237チバQ:2010/07/06(火) 23:11:11
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100706ddlk01010189000c.html
参院選’10北海道:候補の遊説、「全域踏破」や「都市集中」 /北海道
 ◇広い選挙区、分かれる戦略
 参院選道選挙区(改選数2)は、179市町村を抱え、日本の総面積の約2割を占める広大な選挙区。各候補者は、道内を12地域に分ける衆院選小選挙区より格段にきつい遊説日程を強いられる。運動期間中に約9割の市町村を回る「道内全域踏破型」の一方で、大票田の札幌市や旭川市など主要都市に絞る「都市部集中型」も。各陣営の遊説戦略を紹介する。【和田浩幸、岸川弘明、水戸健一、今井美津子】

 ◇一秒も無駄にしない
 選挙サンデーの4日、ある候補は午前5時40分に士別市のホテルを出発し、国道239号を西に約90キロ進んだ日本海沿岸の羽幌町を目指した。峠を通る国道は小雨や霧で視界が悪かったが、遊説スタッフ約15人を乗せた選挙カーなど6台は速度を緩めることはなかった。「一分一秒たりとも無駄にするのはもったいない」とスタッフ。同町のスーパーマーケット前での街頭演説は、拡声機の使用が許される午前8時ちょうどに始まった。

 この候補は毎日午前4時半に起床。遊説に入る各市町村の人口や職業別の就業率などを把握する。選挙カーの助手席に乗るため、日焼けした左腕は皮がむけて赤く腫れ上がっていた。「非常にハードだが、ぎりぎりまで最悪の状態を考えて戦う」と力を込めた。

 ◇3候補は全道遊説
 道内ほぼ全域を回るのは民主党新人の徳永エリ氏(48)と藤川雅司氏(53)、自民党新人の長谷川岳氏(39)。

 最も強行日程を組んだのが長谷川氏。17日間の選挙戦のうち3日半は札幌だが、残りの13日半で道内市町村の9割の162市町村を遊説。選対関係者は「経験で効率よく回れるルートがあるが、分刻みのスケジュール。選挙戦終盤には遊説隊員はへとへと」と話す。

 徳永氏は135市町村を回る予定。平日は地方の主要市町で遊説し、週末は札幌市内に戻る。「地域の事情は、地域の人が一番よく知っている」(陣営)ため、街頭演説の回数や場所、時間割などは党の各総支部に任せている。

 藤川氏も134市町村を回るハードな日程をこなす。衆院小選挙区ごとに国会議員や道議が同行する。午後8時以降は翌日に備え、藤川氏は選挙カーとは別の車に乗って移動。スピーカーなどの装備が積まれた選挙カーは速度が出ないためだ。

 ◇都市部で支持拡大
 対照的に地域を絞るのが、みんなの党新人の中川賢一氏(43)。遊説は札幌、旭川、函館など都市部中心だ。インターネット活用で民主、自民への批判票を取り込む戦略が、法改正先送りで不発に終わった。党の渡辺喜美代表や江田憲司幹事長ら著名政治家を呼び、大票田で効率的な支持拡大を図る戦略だ。

 中間的な回り方が、共産党新人の畠山和也氏(38)。公示前に全道を回っており、公示後は名寄市より北には行かず、札幌を中心に道東、道南などを遊説。消費税増税批判に力を入れ、買い物客の多い商店街や訴えを聞いてもらいやすい団地を重視している。

7238チバQ:2010/07/06(火) 23:13:07
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2010sanin/240210.html
最終盤 道内に「大物」来ず 陣営がっかり 各党1人区重視(07/06 08:52)
 11日投開票の参院選道選挙区(改選数2)で、最終盤に各党とも党首クラスの道内入りの予定がなく、各陣営は盛り上げに苦心している。民主、自民両党が接戦の道外の「1人区」などに力を入れているためで、大物の応援に期待していた陣営は落胆している。

 民主党は公示日に玄葉光一郎政調会長が道内入りして以来、幹部の応援はゼロ。同党北海道は大物の応援を要請しているが、道内選出の荒井聡国家戦略担当相以外に「応援予定はない」(幹部)。

 昨年の衆院選では、鳩山由紀夫前首相や小沢一郎前幹事長らの応援が相次いだだけに、同党新人の藤川雅司氏(53)の陣営は「2議席独占を目指す大事な選挙なのに」と不満げ。もう1人の新人、徳永エリ氏(48)の陣営は「大物に頼らず必死にやるだけです」。

 自民党新人の長谷川岳氏(39)の応援には、既に谷垣禎一総裁や大島理森幹事長らが入ったが、「野党だから昔のように閣僚もいない」(陣営幹部)。人気の高い小泉進次郎衆院議員にも打診しているが、難しそうで、陣営は「応援がない分、地方議員が緊張感をもって戦う」と話す。

 みんなの党新人の中川賢一氏(43)の陣営は、公示後に1度来道した渡辺喜美代表に応援を再要請しているが、未定。幹部は「代表が来れば、聴衆の反応も全然違うのに」。

 共産党新人の畠山和也氏(38)の応援には、志位和夫委員長が公示前後に1回ずつ道内入りしたが、今後は幹部の来道予定はなく、陣営は「党と候補の主張を地道に訴えていく」と話している。

7239チバQ:2010/07/06(火) 23:14:13
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2010sanin_gekitotsu/

2010参院選 激突 道選挙区

民主「2人戦略」 党と連合 票奪い合い<上>(2010/06/22)
 かつてない光景だった。

 「2人当選に向け、党がもっと動いてほしい」。20日夜、札幌市内のホテル。連合北海道会長の高柳薫は、民主党北海道代表の三井辨雄に迫った。

 民主党は、24日公示の参院選道選挙区で改選2議席の独占を狙って藤川雅司(53)と徳永エリ(48)の両新人を擁立する。札幌市労連出身で組織内候補の藤川を連合が受け持ち、テレビリポーターで無党派層の票が見込める徳永を事実上、党が担当する組織割りだ。高柳は三井との会談で、暗に運動の比重を徳永陣営から藤川陣営に移すよう求めた。

■強い危機感

 民主党の各級選挙の候補は従来「連合におんぶにだっこ」といわれ、党側が連合に票などを求めることはあっても、逆はなかった。高柳発言は、連合の危機感がいかに強いかを示すものだった。

 菅直人内閣誕生で民主党は支持率を「V字回復」させた。徳永は、その追い風を背に受けるが、藤川の陣営は、辞職した衆院道5区の前衆院議員、小林千代美陣営の労組幹部が相次ぎ逮捕された事件の後遺症で、動きは芳しくない。17〜19日の北海道新聞の世論調査でも、徳永が同党支持層の4割超を固めたのに対し、藤川は3割弱だ。

 とはいえ、無党派層票頼みの徳永は、推薦を受ける新党大地や道農民連盟以外に有力な支持組織を持たず、「固まって動かせる票はほとんどない」(陣営幹部)。風もいつ一変するか分からない。約1時間にわたった高柳との会談で三井は「できることはやるが、連合も組織をしっかりまとめてほしい」とくぎを刺した。

 「連合が推薦している地方議員は道内に350人。今働いてもらわないと、来年は応援できないという気合で、(議員に)指導を」。連合北海道事務局長の村田仁は17日、札幌市内で全道の労組幹部を前に語気を強めた。

 民主党の道議や市議の多くは、藤川の出身の自治労系議員以外、組織のない徳永を支援してきた。だが、ここにきて連合は、来春の統一地方選での選挙応援をちらつかせて藤川を支援するよう促す。

 2004年、07年の参院選道選挙区でも、候補2人を擁立しながら1議席に終わった民主党。3度目となる「2人戦略」に影を落とすのは、道選挙区の現職、峰崎直樹(65)の処遇問題だった。

 党側が昨年秋、峰崎に引退を迫ったのに対し、連合は4選出馬を支持。3カ月近くも対立が続き、そのあおりで峰崎後継に藤川が決まったのは1月下旬と、徳永よりも出遅れた。

■埋まらぬ溝

 党と連合がしこりを引きずったまま両陣営が始動し、その後もぎくしゃくした関係が続く。合同の選対会議もほとんど開かれない。藤川陣営幹部が「いつも労組に世話になっていながら、なぜ党は徳永ばかり肩入れするのか」と言えば、徳永陣営幹部も「大きな組織があるのに、連合は文句ばかりだ」と反論する。

 党と連合の亀裂が広がれば、10月の衆院道5区補選、来春の知事選をはじめとする統一地方選への影響も避けられない。三度目の正直で2人当選はなるのか−。「2人戦略」は海図なきまま走り続ける。(敬称略)




 主要政党の5氏が改選2議席を争う見通しとなった参院選道選挙区。公示を目前に、激しい攻防を続ける各陣営を追った。

7240チバQ:2010/07/06(火) 23:14:51
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2010sanin_gekitotsu/94912.html

2010参院選 激突 道選挙区

「自公協力」再び 野党同士 依存と打算<中>(2010/06/23)
 24日公示の参院選道選挙区(改選数2)に出馬する自民党の新人、長谷川岳(39)の陣営は20日、刷り上がったばかりの「期待のポスター」(幹部)1万枚を全道に発送した。

 ポスターで長谷川の隣に並ぶのは、公明党から比例代表の北海道・東北ブロック重点候補として出馬する横山信一(50)だ。表向きは長谷川の市民後援会の制作だが、実際は自民党道連幹部が公明党の支持母体である創価学会の幹部を訪ね、了解を取り付けて「ゴーサイン」が出た。

 「自公政権」時代、日常的に行われてきた両党の選挙協力。公明党は参院選では、党本部レベルでの他党との協力は行わない方針を表明。長谷川にも「推薦」や「支持」は出していない。しかし、このポスターは長谷川と公明党が協力関係にあることを両党支持者に公然化する意味合いを持つ。

 長谷川は、さらに踏み込む。公示後に放送される政見放送の収録で「比例では友党である公明党にも支援を」と明言した。道内で30万ともいわれる公明票。道連幹部は「今の長谷川には必要な票なんだ」と言い切る。

■崩れた岩盤

 農協、経済界、医師会…。政権交代で自民党は、かつて「岩盤」といわれた道内の支持団体を民主党に次々と切り崩された。主要団体のうち今回の参院選で、従来通り自民党単独支援を打ち出したのは道看護連盟だけだ。

 組織票の大幅な目減りを少しでも補おうと、自民党は今まで以上に公明党にすり寄る。

 道央の自民党道議は、地元の公明党市議と自らの支援者宅を回り、長谷川への支援とともに「公明党の比例には横山氏が出ます」と呼びかけている。

 この道議は、これまで公明党からの支援を受けたことがない。連携を決断したのは、自民党の野党転落で来春の道議選への不安が日増しに高まっているからだ。

 前回道議選で支援してくれた建設業者でさえ、頼み込まなければ長谷川のポスターを張ってくれない。数十万円だった党道連からの参院選活動費は、わずか5万円。「党はもう頼りにならない。なりふり構ってはいられない」

 一方で秋波を送られる公明党も、民主党の支持率の急回復で、横山の議席獲得に危機感が強い。集票への不安が、再び両党を選挙協力に走らせる。

■変わる内実

 だが、ともに野に下った「自公協力」の内実は変質しつつある。

 5月下旬、札幌市内の横山の事務所開き。駆けつけた元官房長官の町村信孝は、あいさつの機会を与えられなかった。道議会が11日、民主党衆院議員だった小林千代美の辞職勧告を決議した際も、公明党は賛成はしたが、自民党が求めた共同提案には乗らなかった。

 「もはや連立を組んでいるわけでもない」。公明党関係者はこう言い放つ。

 参院選後も続く保証のない「当座しのぎ」の自公協力。創価学会には連合北海道も水面下で接触を続けている。学会関係者は「応援は、のどから手が出るほどほしいが、いま民主と手を組めば、組織内で『節操がない』と言われる」と話す。そこには「ほとぼりが冷めれば…」とのニュアンスも漂う。(敬称略)

7241チバQ:2010/07/06(火) 23:15:37
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2010sanin_gekitotsu/94913.html

2010参院選 激突 道選挙区

二大政党の間で 民主V字回復が痛手<下>(2010/06/24)
 24日の参院選公示まで1週間を切った18日、道選挙区(改選数2)に出馬する、みんなの党新人の中川賢一(43)は、ひそかに江別市内にいた。

 足を運んだのは、これまで地元の自民党衆院議員、町村信孝(比例代表道ブロック)を支援してきた企業だった。

 「町村さんのように大きな力はありませんが、よろしくお願いします」と頭を下げる中川。応対した社長は「今や自民党も野党。ここは『町村王国』だけど、しがらみで選挙をやる時代じゃないしね」と、支援を約束した。

 「政治とカネ」や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設の問題で、支持率が急落した鳩山由紀夫政権時代。みんなの党は「反民主」の受け皿となり、4月末には全国世論調査の政党支持率は10%を超えた。

 ところが、菅直人政権発足で内閣支持率は「V字回復」し、そのあおりで、みんなの党の支持率は急減。今月中旬の北海道新聞の全道世論調査では1・3%に落ち込んだ。

■外れた戦略

 「第三極」を掲げる中川は全道的な組織がないため、インターネットによる有権者との対話や演説のライブ配信で、民主、自民両党の批判票取り込みを狙う戦略だった。

 だが、まだ「ネット選挙」が浸透していない道内で、こうした「空中戦」だけでは党勢拡大には限界があった。そこへ首相交代が追い打ちをかけた。党幹事長の江田憲司を招いて札幌市内で13日に開いた演説会に集まったのは、目標を大きく下回る200人だった。

 結局、ネット選挙に加えて行き着いたのが、支援企業を一軒一軒回るという旧来型の手法。党関係者は「組織も金もない中で、世論をつかもうというのは本当にきつい」と本音を明かす。

■増税標的に

 道選挙区に新人畠山和也(38)を擁立する共産党も、苦悩が続いていた。

 5月には自民党を支援してきた全国森林組合連合会の会長が出席したシンポジウムを旭川市で開くなど、従来接点のなかった団体への接触を図ってきたが、支持拡大は容易ではない。菅政権誕生は、さらなる痛手だった。

 そんな中で浮上したのが、消費税「10%」問題だ。自民党がマニフェスト(政権公約)に社会保障の財源などとして「当面10%」を明記、菅首相も10%を「参考としたい」と言及した。

 民主、自民両党からの増税論に、党道委員会は首相発言直後、選挙闘争本部を開き、「増税反対」を参院選の重点項目とすることを確認。急きょ街宣車の看板にうたい、畠山の演説でも前面に出すようになった。

 陣営幹部は「商店主や主婦など増税反対への反応はいい」と手応えを語り、今後に期待をかける。

 だれもが、ここまでとは予想しなかった民主党の党勢回復。みんなの党と共産党は、二大政党の間で埋没感にさいなまれ、風に翻弄(ほんろう)されながら必死に立ち位置を探す。

 中川陣営の幹部は言う。「選挙期間は17日間もある。何が起こるか分からない。別の風が起きれば、内閣支持率の逆V字だってあるかもしれない」(敬称略)

7242チバQ:2010/07/06(火) 23:18:14
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100706-OHT1T00042.htm
候補動けぬ「雪化粧」宮崎選挙区、口蹄疫で制約だらけ
 4月に口蹄疫(こうていえき)が発生した宮崎選挙区(改選数1)では、選挙の風景が一変している。各陣営は選挙活動とともに感染拡大防止に気を使う。自民党陣営は消毒液を積んだ自動車を選挙カーに帯同させる。自民、民主がしのぎを削るなか、選挙活動は大幅に制約され一段落と思った口蹄疫も、再び1頭が陽性と判明、先行きは不透明だ。東国原英夫知事(52)も戸惑いを隠せない。

 選挙事務所の玄関先は「白い雪」に染まっていた。各陣営は選挙活動が始まると、まず玄関に石灰をまき、消毒マットを敷いた。スタッフは支援者の靴に向けて消毒液をスプレーするなど感染拡大防止に余念がない。

 県道では消毒場所で徐行をするため、選挙カーが渋滞に巻き込まれ、その後の日程がズレることも多い。県の選挙管理委員会は、街頭演説などを可能な限り自粛するよう求めている。かつてない異常な選挙戦だ。

 民主、自民両陣営は1議席を争い、しのぎを削る。松下氏のもとには江藤拓衆院議員(50)が応援に駆けつけ、政府の口蹄疫対策の遅れを批判する。「だから、殺せって言ったんだよ」―。赤松広隆前農相が報道陣の取材に答えたこの場面は、動画投稿サイトにアップされ、瞬く間に広がった。畜産農家からの反発は強まったが「表だって政府を批判をするとその後が心配だ」との声も聞かれる。

 自民党は昨年の衆院選宮崎1区で元国交相の中山成彬氏と元自治相の上杉光弘氏が出馬し、共倒れ。07年の知事選でも分裂し、東国原英夫知事が当選した。しかし今回は候補者の一本化に成功。松下氏は、選挙カーとともに消毒液を積んだ「消毒カー」も帯同させ、支持を訴える。

 民主党は参院選で初めて独自候補を擁立。新聞社出身の渡辺氏はミニ集会などを行い、2月からの演説は1000回を超えた。小沢一郎前幹事長の教えは「辻(つじ)立ち1日50回」。連日「どぶ板」選挙に徹したいところだが、口蹄疫発生地域での街頭活動を控え、大規模な集会も開けずにいる。浸透を図れず、頭を抱える。

 2日に都城市での家畜の移動制限が解除され、繁華街は盛り上がりを見せた。だが4日、新たに牛1頭が陽性と判明。まさかの事態に各陣営は困惑を隠せない。

 東国原知事は感染拡大を懸念する一方、国会で見送りが決まった「(インターネットを利用した選挙運動を解禁する)公職選挙法改正案が通っていれば」と悔やむ。ネットでの選挙活動が解禁されていれば、たとえ候補者が動けなくてもネットで主張を訴えることで今よりはるかに効率的な活動ができたと指摘する。

 残り5日。「白い雪」のなか、不安と緊張が交錯する夏の選挙戦は続く。

7243チバQ:2010/07/06(火) 23:19:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20100705-OYT8T01249.htm
徹底した組織固め 無党派対策に活路  「老舗」「新党」対照的戦い

 参院選も終盤にさしかかり、日増しに陣営の動きが活発化してきた。企業回りに支持者集会、街頭演説、繁華街の練り歩きと戦術は様々。特に、組織力を誇る“老舗”の政党と、無党派層の取り込みを生命線とする“第3極新党”の選挙戦は実に対照的だ。それでも、自陣の弱点や戦術の一長一短を強く意識している点は共通しているようだ。

 川越市の電子機器メーカー。約100人の従業員を社員食堂に集めて行われる月曜日恒例の朝礼に、老舗政党の現職候補が顔を出した。「家族や友人にも支援の輪を」。候補が頭を深々と下げた朝礼後、陣営幹部が経営者にはがきの束を差し出した。「政策紹介のはがきの送り先を紹介して頂けませんか」

 この候補の1日は、こうした企業の朝礼回りから始まり、その後も、企業や業界団体へのあいさつ回りが続く。多い日には1日20社を超える。票をさらに固めるため、ネットワークもフル活用。有力取引先から陣営への協力依頼を受けたというある企業の県内支社長は「関心はないが、重要先の依頼を断れるわけがない。部下もそれは分かっている」と語る。支社長は従業員を陣営に紹介したという。

 朝から企業・団体回りを続けた陣営が5日、唯一日程に入れた夕方の街頭演説。JR三郷駅前に到着すると、すでに500人近い支持者が集まっていた。候補名を繰り返すコールが一帯に響く。実態は組織固めの支持者集会だ。

 候補が街頭演説にかける時間は、前回参院選より大幅に減った。「浮動票は欲しい。だが、うちは伝統的にそれが弱い」と陣営幹部。徹底的な組織戦は、ほかに決定打が見つからないためでもある。

     ◇

 浦和駅前に3日夕、人だかりができた。大手IT企業の“カリスマ経営者”が街宣車の上に立ち、隣で元幹部の新党新人候補が手を振る。テレビや雑誌でおなじみの顔が「会社に残ってほしいが、断腸の思いで国政に送り出します」と紹介。候補は街宣車から降り、聴衆に握手して回った。

 駅頭でのビラ配りからスタートし、ショッピングモールや住宅街を回るのがこの候補の行動パターンだ。夕方には駅で「お疲れさまです」とサラリーマンを迎え、最後には繁華街も練り歩く。リストアップした乗換駅や主要駅回りは出馬表明後、3周目に入ったという。

 「無党派層が多いからこそ埼玉から出馬した。名前と政策を頭の片隅にでもとどめてもらえれば」と候補は話す。ただ、人が集まるのは著名な応援弁士が来たときだけ。普段は素通りされ、ビラを受け取ってもらえないことも多い。

 「一生懸命やっている。悪くないんじゃないか」。新人候補と活動エリアが重なったライバル陣営の中堅県議がつぶやいた。「無視されても駅に立ち続けることは、決して無駄ではない。聞いていないようでも、名前は結構記憶に残る」。投票用紙に向かう瞬間まで決めていない人が多いのも無党派層だ、と県議は言い添えた。

(2010年7月6日 読売新聞)

7244チバQ:2010/07/06(火) 23:20:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100706/plc1007060001000-n1.htm
【参院選2010】 激戦16区決戦へ首相がテコ入れ行脚 「吉」か「凶」か 焦りが呼ぶ連日の戦術変更 (1/2ページ)
2010.7.6 00:00

このニュースのトピックス:参院選2010

JR甲府駅前の街頭演説で有権者らに手を振る菅首相=3日午前 菅直人首相の登場で「V字回復」したはずの民主党に参院選終盤で急ブレーキがかかった。内閣支持率は2週間で10ポイントも急落、参院候補は苦戦を強いられる。その原因は首相が唐突に公約に掲げた消費税増税問題であり、思いつきで二転三転させたことで傷を広げた。首相は民主党が重点区に選ぶ全国16の激戦区を中心に行脚し、理解を訴える構えだが、これが吉と出るか、それとも凶と出るか−。(船津寛)

 首相は5日、四国3県の県庁所在地を一気に駆け回った。いずれも参院選で激戦・苦戦が伝えられる選挙区だが、首相にとって浅からぬ因縁の地でもある。

 「徳島は、私の政治家としての第二のスタートを切らせていただいた地だ」

 全国でも有数の激戦区・徳島選挙区(改選数1)。徳島市のJR徳島駅前に立った首相は演説にこんな言葉を盛り込んだ。

 平成16年に年金未納問題で党代表辞任を余儀なくされた首相は、頭を丸め、四国88カ所の札所を廻る「お遍路」に赴いた。徳島市にある霊山(りようぜん)寺は一番札所。「この一番札所に戻ってくるのと政権交代するとの、どちらが先か考えながら歩いた時期もあった…」。首相はこう感慨を込めた。

 それから6年。民主党は政権交代を果たし、首相は最高指揮官として国政選挙の最前線に立つ。

 その選挙戦で最大の争点になったのが、自らが切り出した消費税問題だ。鳩山由紀夫前政権の「負のイメージ」の払拭には効果があったが、「増税」への世間の風当たりはジワジワと強まっている。

 産経新聞とFNNの合同世論調査では、菅政権の「消費税率見直し問題への対応」を「評価しない」が53・3%。前回より約10ポイントも上昇した。無党派層に限ると64・4%が「評価しない」。首相の賭けは完全に裏目に出てしまった。

 選挙情勢の悪化に伴い、首相に焦りの色がにじむ。5日の四国遊説では、財政再建の必要性を必死に訴えてきたが、控えめなトーンに変えた。徳島では「私が消費税に触れたことでいろいろな議論を呼んでいる。何も一方的に物事を進めようとしているわけではありません」と釈明した。

 だが、焦れば焦るほど、首相の戦法は日々変わり、ますます追い込まれる悪循環に陥っている。

 公示直後の首相の基本戦術は「守り」。記者団のぶら下がり取材も1度応じたきり。各政党の党首とのテレビ討論も拒み続けた。

 それを「逃げ」と批判されると一転して党首とのテレビ討論を受けて立ち、「攻め」に転じた。討論では「自公政権の11年間に220兆円も債務残高が増えた」と野党批判を続けた。

 ところが、それも「責任転嫁」と受け止められただけ。すると首相は5日の街頭演説では他党批判を完全に封印し、「私も長い間野党をやってきたので、いろいろ言い分を言ってきた」と包容力をアピールした。860兆円の国の巨額債務についても「私たちに民主党にもなにがしかの責任はある」と反省してみせた。

 首相は参院選の目標議席を現有議席54の「プラスアルファー」と明言した。与党の過半数維持も難しい甘めの目標だったが、現状ではこれさえ到達困難となりつつある。

 旧自民党政権では「与党過半数割れ」は敗北ラインだとされ、何人もの首相が退陣に追い込まれた。30年の政治歴を誇る首相がこれを知らないはずはない。首相は5日の演説でしっかりと予防線を張った。

 「4年間で4人の首相が代わった後の私の政権。責任を持って安定政権をやらせていただきたい」

7245チバQ:2010/07/06(火) 23:22:23
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100706_04.htm
農政激変、揺れる田園 東北コメ農家の声 参院選

田園地帯に並ぶ参院選宮城選挙区の選挙ポスター。農家はどんな思いを1票に託すのか=登米市


 参院選(11日投票)は、政権交代で激変した農政への評価が焦点の一つとなっている。生産調整(減反)に協力することを条件に、面積に応じた補助金を農家に支給する戸別所得補償制度が4月にスタート。農家への直接支援に踏みだした。変化の激流の真っただ中、コメどころ東北の農家は参院選の論戦をどう見ているのか。

 宮城県北部の登米市で農業生産法人を経営し8ヘクタールでコメを作付けする男性(58)は、戸別所得補償を申請した。
 民主党農政に新味を感じ、昨年夏の衆院選比例代表は民主党に1票を投じたが、疑問を感じている。本年度政府予算の所得補償の関連経費は5618億円。土地改良事業費の6割削減を引き換えに満額が認められた。
 男性は「農業予算以外から財源を確保すると思ったが、農業予算の中で組み替えをしただけだ」と不満顔だ。
 民主党の小沢一郎前幹事長が、自民党の支持基盤の一つだった土地改良区の弱体化を狙ったとされる。男性は「そんなことは一般農家に関係ない。農地の基盤整備は今後も必要だ」と批判する。
 繁殖用牛を約120頭飼っている。宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題は人ごとではない。「対応は後手に回りひどかった。民主党は農業現場を分からない素人集団。今回は選挙区も比例も自民党に投票する」と言い切る。
 20ヘクタールの水田を持つ秋田県大潟村の男性専業農家(56)は「なぜ農家の所得を補償しなければならないかが国民に伝わっていないため、ばらまき批判が出る」と政治家の説明不足を指摘する。
 心配なのは、これからの財源だ。米価が下がれば下がるほど国の支出は膨らむことになり「制度の存続に不安がある」と将来を見据える。参院選の投票先は「未定」だ。
 「所得補償が導入されたばかりなのに争点化していないのが残念」と話すのは、宮城県南部の角田市の男性専業農家(50)。昨年の衆院選は民主党を支持した。
 参院選のマニフェストを見ると「民主、自民ともに食料自給率向上を目指しており、それほど違いはない」と指摘。投票先は「おそらく民主。ただ慢心が見えれば変える」と民主党候補の振る舞いを見極める。


2010年07月06日火曜日

7246チバQ:2010/07/06(火) 23:23:19
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100705_05.htm
熱帯びる比例の戦い・東北(上)二大政党/民主、自民
◎民主・消費税論議、回避も/自民・「政治とカネ」追及

 参院選(11日投票)の比例代表で、東北を地盤とする候補者の戦いが熱を帯びている。個人名の得票順に当選が決まる非拘束名簿方式のため、所属政党が同じ候補もライバル。全国で187人が48の改選議席をめぐってしのぎを削る。東北ゆかりの主な候補者も名前の売り込みに躍起になっている。

<民主>
 小沢一郎前幹事長の側近で現職の工藤堅太郎氏(67)は「消費税なんか議論する必要はない。まだまだ無駄はたくさんある」と強調する。
 地元岩手で選挙区の現職候補と二人三脚で県内を回りながら、菅直人首相の「消費税10%」発言をけん制する。
 福島県議だった新人中村秀樹氏(47)も福島選挙区の現職候補、新人候補と連動。旧市町村単位の県内90カ所で街頭演説をする日程をこなし、選挙区候補顔負けの「どぶ板」を実践している。
 青森県議出身の現職下田敦子氏(69)は、支持母体の日本栄養士連盟の支部を小まめに回る「地上戦」に徹する。「衆院選の比例代表と違い、名前を書いて」と念押しすることも。
 宮城県を中心に選挙運動を展開する現職大石正光氏(65)は、祖父から3代続く政治家一家。父親の故武一氏は元環境庁長官。集会ではライフワークの環境問題を強調し「次は大臣になれる」と語っている。

<自民>
 「私にとって後がない戦い。私の政治生命が終わってしまう」。新人の中野正志氏(62)は危機感を隠さない。演説では昨年の衆院選宮城2区で落選したことを振り返り、声を詰まらせる場面も。地盤の仙台市を拠点に、選挙区の新人候補と歩き、保守層への浸透に全力を挙げている。
 栗原市出身の新人門伝英慈氏(47)は青い上下の農作業着に身を包み「ただ1人の現役農家候補」と農村部で票の掘り起こしを図る。政権交代後、業界団体の自民離れが進み全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)の推薦を得られなかったが、農協青年部OBの組織が全国規模で支援する。
 新人の高階恵美子氏(46)も宮城県出身。政権交代後も自民党支持を鮮明にした日本看護連盟の組織内候補だ。自民党の比例候補35人のうち3人が宮城県を地盤としており、各陣営は「票が分散する」と心配する。
 岩手県議だった新人小野寺有一氏(43)は「小沢政治にNO!」と書いたポスターを全県に張り、「政治とカネ」の問題を追及する。党岩手県連はこれまで、比例代表で公明党を応援してきたが、野党転落後に選挙協力を解消した。


2010年07月05日月曜日

7247チバQ:2010/07/06(火) 23:24:08
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100706_08.htm
熱帯びる比例の戦い・東北(下)第三極/共産、みんな
◎共産・農業問題アピール/みんな・隣県党候補と連携

<共産>
 秋田県出身の新人佐藤長右衛門氏(66)は秋田の農民運動を先導してきた立場から、演説では農業問題に力を入れる。消費税論争にも敏感に反応し、「10%になったら農業資材が買えなくなる」。農産物価格の低迷にあえぐ農家の家計に直接、訴えている。

<新党改革>
 福島県出身で6年前、自民党の比例代表で初当選した現職荒井広幸氏(52)は、党幹事長として公認候補の応援に全国を飛び回る。「ストップ民主」を合言葉に政権批判を展開。与党を過半数割れに追い込み、政界再編の一翼を担う考えだ。

<たちあがれ日本>
 村岡兼造元官房長官の次男で新人の村岡敏英氏(49)は、地盤の秋田県を一巡した。秋田選挙区では自民党新人を全面支援。過去2回、衆院秋田3区で戦った自民党元衆院議員に比例での協力を要請し、保守連携を築こうとしている。
 新人中畑清氏(56)は福島県矢吹町出身。抜群の知名度を武器に全国を飛び回り、6月29日には仙台市で「日本を元気にしたい」と絶好調ぶりをアピール。

<みんなの党>
 2009年まで3期12年、秋田県知事を務めた新人寺田典城氏(70)は、首相補佐官の寺田学民主党衆院議員(秋田1区)の父親。「息子は民主党の中から、わたしは政権の外から改革する」と強調する。4日には盛岡市や青森市にも足を運んだ。
 元福島県議の新人小熊慎司氏(42)は、福島県内を中心に遊説日程を組むほか、仙台市にも出向いて宮城選挙区の党候補者と連携する。「増税して景気が回復した国はない」と民主党を批判し、無党派層を中心に票の掘り起こしを進めている。

<日本創新>
 「日本丸が沈もうとしているのに、民主も自民も船のレストランのメニューを争っている」。前山形県知事の新人斎藤弘氏(52)は二大政党の政策を「ばらまき」と決めつけ、第三極の支持拡大を図る。公示後は山形県に張り付き、支持拡大に奔走している。


2010年07月06日火曜日

7248名無しさん:2010/07/06(火) 23:24:44
5年間で5人変わった後に誰かさんに安定政権やってもらった方がまだ良いよな。

7249チバQ:2010/07/06(火) 23:24:54
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100706_02.htm
新旧住所、投票はどっち 3カ月ルール、転居シーズン直撃
 参院選(11日投票)で、この春に転勤や就職で転居した有権者が、現在居住する市町村で投票できないケースが続出している。新住所で投票するためには、選挙戦の公示前日までに3カ月以上住み続けることが必要。今回、3月24日以降に転入届を出した人はこの「3カ月ルール」に当てはまらず旧住所扱いに。企業や官公庁は4月異動が多く「選挙難民」は相当な規模とみられる。

 公選法によると、現在の住所で投票するためには選挙人名簿への登録日が鍵となる。参院選の登録日は公示前日の6月23日。3カ月ルールに照らすと、3月24日以降に転入届を出した有権者は新住所で投票できない。
 こうしたケースでは(1)旧住所の選管に投票用紙を請求して不在者投票を行う(2)旧住所の自治体に出向いて期日前投票をするか、投票日に投票する―必要がある。
 県の推計人口によると、ことし3、4月の転入、転出はそれぞれ約4万人。「難民」はかなりの数に上るとみられる。
 4月上旬、山形市から仙台市若林区に転居した会社員男性(34)は「仕事が忙しく、子どもが生まれたばかり。今回は投票しないつもり。選挙に関心はあるので、新住所で投票できるのが一番いい」と指摘する。
 4月の異動で埼玉県から青葉区に引っ越した公務員男性(39)は「特定候補への投票を目的にした集団移住を防ぐため、一定の制限は必要」と理解を示すが、「いまさら埼玉選挙区の候補に投票しても…」と率直な心境を明かした。
 市町村選管は転出者への対応に追われる。仙台市選管が市外への転出者に送付した不在者投票の案内状は約1万2000枚で、昨年8月の衆院選の実に15倍。担当者は「転居シーズンの影響が直撃した。1票を無駄にしないよう地道に呼び掛けていくほかない」ともどかしそうに話す。
 参院選の選挙区は都道府県単位。大河原町から仙台市に転居した会社員(36)は「県内での転入、転出なら、どの市町村で投票しても問題ないのではないか」と言う。
 県選管は公選法の3カ月ルールについて「有権者の二重登録防止を図るためにも仕方ない。不在者投票の利用を促進したい」と理解を求めている。


2010年07月06日火曜日

7250島根1区←鳥取←横浜:2010/07/06(火) 23:54:11
>>7249
僕は思いっきりこのケースっすね。郵便で不在者投票用紙取り寄せました。
めんどくさい!けど、このハードルが無いとまずいわなぁ。

7251チバQ:2010/07/07(水) 00:17:57
【自公協力】
>>6606熊本
来春の県議選をにらみ、参院選比例は公明、県議選は自民候補にそれぞれ投票するバーターで、自民県議の一部は「月曜会」を作り活動する。
しかし、昨夏の衆院選では両党とも獲得票を大きく減らしており「自民は票を持っているのか」「公明は動かなければ票に出る。また裏切られないか」と、互いの不信感はぬぐえないままだ。
>>7078香川
自民党は、昨年の衆院選で落選した香川選出の元衆院議員を比例代表にくら替え出馬させ、比例票の上乗せを狙っていた。にもかかわらず、公明党とバーター協力を結んだところに、なりふり構わぬ戦いぶりが見える。
>>7105長崎
初めて自公連携で臨んだ2000年の衆院選で、公明は比例代表で初めて県内10万票を突破。その後の国政選挙でも約10万―12万票を維持してきた。今回も目標を15万票としており、自民の協力は不可欠だ。自民県連幹部は「どちらにとっても生き残るための効果的な連携で今さら手放せない」と語る。
>>7168福岡
公明は、県議選の競合地域でも自民県議に協力を求めてきた。かつてない動きといえる。
「連立政権10年の選挙協力で、自民党国会議員の名簿は公明・創価学会に分析しつくされた。向こうの狙いは県議の後援会名簿だ」
>>7187
33選挙区で自公協力 統一選にらみバーターも
>>7200島根
青木氏の陣営は、自公政権のパートナーだった公明党に選挙協力を要請。出陣式には参加しなかった同党の市議が、陣営の集会に姿を見せ始めた。
>>7211岐阜
自公政権で培った信頼関係から、公明票は「9割が自民候補に流れる」(同県本部幹部)とみられ、自民には力強い助っ人。公明サイドには見返りの比例票を確実に出すよう、自民に厳しく注文する声も出ている。
>>7212千葉
ただ、公明関係者には昨年衆院選の悪夢がよぎる。「比例は公明、選挙区は自民」というバーター協力のはずが、劣勢の自民は終盤に「比例も自民」と連呼。公明は見返りに2万票を期待したのに、実際に自民から流れたのは千数百票だったという。
公明党県本部は今回の参院選でも自民県議らにバーター協力を要請。「しっかり票を出してくれた人は、来年の統一地方選で応援する」(幹部)。
>>7214東北
東北6選挙区への対応は青森、岩手、宮城、秋田、福島5県が現時点で「自主投票」か「態度保留」。山形が「自民支援」となる見込みだ。
ただ自民党も多くの比例候補がいて、「比例は公明」と表立って言えない。公明党青森県本部は「比例票とのバーターなしに支援はできない」とし、福島県本部も「そもそも選挙協力が成り立たない」と言い切る。
唯一、自公協力が進む山形選挙区では自民党県連会長の加藤紘一元党幹事長が5月、協力を要請。自民党現職の個人演説会では公明党関係者が、比例候補への支援を呼び掛けている
>>7240北海道
ポスターで長谷川の隣に並ぶのは、公明党から比例代表の北海道・東北ブロック重点候補として出馬する横山信一(50)だ。表向きは長谷川の市民後援会の制作だが、実際は自民党道連幹部が公明党の支持母体である創価学会の幹部を訪ね、了解を取り付けて「ゴーサイン」が出た。

7252チバQ:2010/07/07(水) 00:23:41
【郵政】
>>7108新潟
郵政研は新潟選挙区で、国民新党とのつながりで近藤氏を推薦。ただ、県内のある局長OBは「民主党の力が弱くなれば、郵政改革法案が成立するかどうか」と悩む。同党の田中直紀氏(70)を推す声もある。
>>7188佐賀
「原口(一博)大臣の顔が立つように支援の強化を」。公示翌日の6月25日、旧特定郵便局長らでつくる郵政政策研究会(郵政研)本部から出た指示を受け、県内の郵便局長の携帯電話にメールが届いた。
2、3区は05年の「郵政選挙」で民営化に反対して離党を強いられ、その後復党した自民候補2人を支援した。自民党職域支部の「大樹会」メンバーで、自民支持を続ける特定郵便局長OBは「自民県連は私たちの気持ちをくんで行動してくれている。その恩義は忘れることはない」と言い切る。
>>7213三重
県内370局の郵便局長やOBらでつくる政治団体・郵政政策研究会(郵政研)県本部は郵政改革が参院選の争点に浮上しないことにもどかしさを感じている
>>7236
郵政関係者“菅のまたくぐり” 耐え忍び民主支援 改革法成立を最重視 連立組み替え論には不快感

7253チバQ:2010/07/07(水) 00:29:16
熊本県天草市の御所浦島で街頭演説
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010070600760
公約違反なら下野も=小沢氏が決意
 民主党の小沢一郎前幹事長は6日午後、熊本県天草市の御所浦島で街頭演説し、「官僚支配をぶち壊して国民の生活第一という政治を実現したい」と強調、「民主党政権でしばらくやらせてもらうけど、『(言っていることと)違うじゃないか』ということなら、次の選挙で(政権を)代えてください。それが民主主義だ」と語った。 
 消費増税などをめぐり、菅直人首相らの対応に疑問を呈したことについては、「批判しているのではない。本来、政権与党はこうあらねばならない、と当たり前のことを言っているのだ」と述べた。(2010/07/06-19:12

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100706ddlk22010150000c.html
参院選’10静岡:民主・小沢氏が浜松・静岡市に 事務所で激励 /静岡
 民主党の小沢一郎前幹事長は5日、浜松、静岡両市を訪れた。参院選静岡選挙区(改選数2)に立候補した同党の新人候補の選挙事務所で関係者を激励した。

 浜松市中区の事務所関係者によると、小沢氏は事務所スタッフら約30人に、「よく頑張っているな。ありがとう」などと声をかけながら一人一人と握手。終始、にこやかな表情だったという。

 両市の事務所に集まった記者団の呼びかけに、小沢氏は一切応じなかった。【仲田力行、平林由梨】

7254名無しさん:2010/07/07(水) 12:40:05
参院選鹿児島 野村、柿内氏が大接戦 電話世論調査
(2010 07/07 11:21)
 4〜6日の3日間、南日本新聞社が行った電話世論調査によると、鹿児島選挙区(改選数1)は、自民現職・野村哲郎氏(66)=1期目=と、民主新人・柿内弘一郎氏(56)が激しくしのぎを削り、大接戦の様相となっている。共産新人・山口陽規氏(57)は伸び悩んでいる。
 ただ、参院選に「関心がある」は、「大いに」と「ある程度」をあわせ計76.7%に上るが、「投票する人をまだ決めていない」も39.0%いる。このため、最終盤の戦いや投票率次第では情勢の変化もあり得る。
 年代別の支持を見ると、元農水政務官の野村氏は60代と70歳以上、弁護士の柿内氏は20、30代への浸透が目立つ。元町議の山口氏は20、40代で支持を集める。男女別では、野村、山口両氏は男性より女性の支持が上回り、柿内氏は逆に男性からの支持が多い。
 支持政党別では、野村氏が自民の80%強、出身母体・農政連が比例代表候補後援会との間で政策協定を結ぶ公明の約80%を固めた。柿内氏は民主の約74%に浸透しているが、協力関係にあるものの連立離脱の影響が懸念される社民からの支持は約55%にとどまっている。「推薦」を得た国民新からの支持も伸び悩んでいる。山口氏は共産の約73%を固めた。
 地域別では、野村氏が鹿児島市や大隅などで優位に立ち、柿内氏は北薩などで浸透。南薩では両者拮抗(きっこう)する。山口氏は阿久根、霧島市などで健闘する。
 職業別では、野村氏が農林漁業者から多くの支持を集めた。柿内氏は自由業者や管理職などに浸透し、山口氏は商工自営業者から支持を得ている。
 比例代表で、投票する政党や候補者を「決めている」のは計53.8%、「まだ決めていない」人は46.0%。投票予定の政党は、民主が23.8%で、21.4%の自民を上回った。公明とみんなが並び、社民、共産が続く。
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=25040

7255名無しさん:2010/07/07(水) 13:20:32
与党、過半数厳しく 本紙調査
2010年7月7日 中日新聞


 第22回参院選の投開票を11日に控え、本紙は6日、電話世論調査と独自の取材結果をもとに選挙区と比例代表の情勢を探った。民主党は比例代表で自民党を上回るが、選挙区で伸び悩み、国民新党と合わせて参院過半数(122議席)の維持に必要な56議席は獲得できない情勢だ。自民党は40台後半の議席が見込まれる。最終的な選挙結果は、両党が接戦を演じる1人区の行方によって左右される。

 改選されるのは選挙区73、比例代表48の計121議席。勝敗のカギを握る29ある1人区は、自民党がやや優勢。民主党は2007年の前回選挙で推薦を含めて23勝したが、今回、議席を固めつつあるのは岩手や栃木、三重、滋賀など10選挙区。青森や鳥取、社民党との共同推薦で候補を擁立した香川など各地で自民党と競り合っている。

 改選数が2以上の選挙区では東京や神奈川で2人当選の可能性があるが、12ある2人区はすべて自民党と議席を分け合いそうだ。

 比例代表も18議席前後にとどまり、前回の20議席に届かない情勢。最終的に菅直人首相が目標に掲げる改選54議席を割り込む可能性がある。

 国民新党も改選3議席は維持できそうになく、与党全体で非改選を含めて過半数に必要な56議席の確保は難しくなっている。

 一方、野党の自民党は、1人区の群馬や石川、富山など10選挙区で優位に立ち、さらに上積みする勢いだ。3人区の千葉で2人当選の可能性もある。ただ、比例代表は12議席前後にとどまり、民主党に後れを取っている。

 みんなの党は2けたの議席をうかがい、躍進の勢い。共産党は改選議席数を維持できるかどうか微妙で、公明、社民両党は下回りそうだ。新党改革、たちあがれ日本は苦戦を強いられているが、比例代表で1議席獲得の可能性は残している。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/all/CK2010070702000144.html

千葉で自民党2人当選の可能性

7256名無しさん:2010/07/07(水) 13:24:36
小泉氏優勢、民主「2」微妙、金子・中西・千葉氏が混戦/参院神奈川、世論調査
2010年7月7日
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 改選3議席に10人が出馬した第22回参院選の神奈川選挙区の終盤情勢について、神奈川新聞社は4日から6日までの3日間、県内有権者への電話による世論調査を実施。調査データに取材を加味して総合的に分析した。その結果、自民党・小泉氏が優勢で、それに続く民主党・金子、みんなの党・中西、民主党・千葉の3氏が混戦となっている。共産党・畑野氏も追い上げを進めている。

 参院選の投開票日は11日。調査段階で約4割の有権者が態度を決めていない。政党支持なし層(無党派層)では6割強に及ぶ。未決定者の動向などで、情勢が変化する可能性もある。

 小泉氏は自民党支持層の6割強を固めた。序盤では約1割だった公明党からの支持を約4割まで伸ばした。支持は男女ともにトップ。年代別では60代で約2割など、満遍なく浸透した。地域別では横須賀市など三浦半島地区で4人に1人の支持を得る。

 金子氏は民主党の3割強から支持を得る。みんなの党の1割弱にも食い込む。年代別では20代、30代に支持を広げた。男性からは2位。川崎市と、平塚市など湘南方面でトップに立っている。

 中西氏はみんなの党の約5割を固めた。公明党から約1割の支持を得る。無党派からの支持は約1割ながら1位。50代の支持は最も多く、地域別では三浦半島で約2割、横浜市で1割強の支持を得ている。

 千葉氏は民主党の3割弱の支持を得たが、序盤(3割強)からやや減らしている。トップだった女性からの支持は2位。年代別では40代(2位)が堅調。地域別では湘南地方で3位となっている。

 畑野氏は共産党の約9割を固めた。地域別では川崎市で3位の支持を得る。

 たちあがれ日本・松田氏は党支持層の約8割を固めた。新党改革・甲斐氏は党支持層の約9割を固めており、ともに支持拡大に努める。

 社民党・木村氏も党支持層の約6割を固め、追い上げに懸命だ。幸福実現党・加藤氏は比例票上積みもにらみ、全県で活動している。山本氏も浸透を目指す。 

 【調査の方法】4日から6日までの3日間、県内の有権者を対象にコンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をするRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。電話帳に番号を載せていない人への調査が可能で性別、年代別など有権者の縮図に合わせた精度の高い調査ができる。今回、無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1455件で、このうち1010人から回答を得た。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007070016/

7257名無しさん:2010/07/07(水) 13:29:09
北沢さん一歩リード 終盤情勢世論調査
2010年7月7日


 11日に投開票を迎える参院選を前に中日新聞社が実施した世論調査で、長野選挙区(改選数2)は民主現職の北沢さんが一歩抜け出し、優位に進めている。自民新人の若林さん、民主新人の高島さんが追い上げを図り、共産新人の中野さん、みんな新人の井出さんらが続く展開だ。ただ、有権者の3割強はまだ意中の候補を決めておらず、今後の情勢は変わる可能性もある。参院選への関心は「大いにある」「ある程度ある」を合わせると約8割に上り、政権交代の評価や消費税増税の是非などが争点になっている今選挙への関心の高さがうかがえる。

 民主の北沢さんは、現職の強みを生かして民主支持層の約6割のほか、社民支持層の約3割、無党派層の2割弱にも手堅く支持を広げる。各年代や職種にも幅広く浸透する。

 自民の若林さんは、自民支持層の8割を固め、公明支持層の6割強からも支持を受けるほか、無党派層の3割弱に浸透。地盤の北信地方を中心に支持を集める。

 民主の高島さんは、民主支持層からの支持は3割弱にとどまるが、社民支持層の約3割と無党派層の約2割に食い込む。地域別では中信地方で支持を広げている。

 共産の中野さんは、共産支持層をほぼ固めた。社民支持層の一部や年代別では40代以上に一定程度浸透するが、無党派層への広がりや東信地方での支持拡大が課題。

 みんなの井出さんは、みんな支持層の約8割をまとめ、年代別では20代からの支持が見られる。地盤の東信地方で支持が厚いものの、全県的な支持拡大が鍵だ。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/nagano/CK2010070702000193.html

7258名無しさん:2010/07/07(水) 13:30:07
薬師寺さん、安井さん接戦 終盤情勢世論調査
2010年7月7日

 3議席目はみんなの党か民主党か−。参院選の終盤情勢を探るため、中日新聞が4〜6日に実施した電話世論調査と独自の取材から、愛知選挙区(改選数3)でみんな、民主の女性候補が激しい3位争いを繰り広げていることが分かった。自民、民主両党の男性候補は、し烈なトップ争いを展開する。ただ誰に投票するか決めていない人は5割近くに上り、情勢は変わる可能性がある。

■藤川政人さん 
 自民支持層の8割近くを固めた。与党時代の連立パートナーだった公明支持層の4割、無党派層の2割も取り込んでいる。40代の支持がやや低いが、60代以上では他候補を引き離している。地域別では、名古屋市や東三河地方での支持が厚い。農林漁業者と管理職、専業主婦から支持を集める。

■斎藤嘉隆さん 
 民主支持層の5割強をまとめた。公明支持層の2割以上を取り込み、無党派層にも食い込んでいる。連合愛知の組織力を背景に20〜50代の働き盛りで、技術職や現業職から多くの支持を得ている。豊田市など西三河地方で堅実に伸ばす一方、農山村地帯の東三河は低調にとどまる。

■薬師寺道代さん
 強固な支援組織はないが、みんな支持層の9割を固め、無党派層の2割が支持する。民主支持層の一部も取り込んでいる。学生など20代の支持が厚く、30〜40代にも食い込みつつある。地域別では名古屋市中心部で伸び悩んでいるが、尾張西部で強さを発揮している。

■安井美沙子さん
 党所属国会議員らの支援を受け民主支持層の2割を固めるが、無党派層に食い込み切れていない。30代と60代からの支持が高い。地域別では、支持母体の労組が多い名古屋市中心部、尾張東部が堅調。ただ女性の支持に広がりが見られず、主婦層などの掘り起こしがポイントになる。

■本村伸子さん 
 共産支持層の7割以上をまとめるが、それ以外の党から取り込めていない。同世代の30代からの支持がやや高い。

■青山光子さん 
 社民支持層の6割が支持するが、一部は民主候補に流れている。男女、年代、地域別でも苦しい戦い。


◆比例代表「民主に投票」39.9%
 比例代表の投票先を決めている人のうち、民主は39・9%で自民の19%を引き離している。第三極を狙うみんなは9・7%で、公明の10・2%に迫る勢いだ。

 年代別では、民主が30〜40代の働き盛りの支持を集め、自民は60代以上の支持が厚い。みんなは20代と60代で支持が1割を超えた。

 地域別では、名古屋市中心部と西三河で民主支持が4割を超え、他党を圧倒。自民は東三河で民主を上回る支持を得ている。みんなは尾張西部で厚い支持を集めている。

 政党支持率は、高い順に、民主30・1%▽自民16・3%▽公明5・3%▽みんな3・4%▽共産2・2%▽社民0・9%−だった。「支持政党なし」は34・2%。民主、自民ともに男性からの支持が女性を上回ったが、みんなは女性の支持する割合が高かった。


◆消費税引き上げ、賛成が半数超
 消費税増税について「賛成」と答えたのは54・7%と半数を超え、「反対」は37・9%にとどまった。

 賛成者の内訳では、税率の引き上げ幅を「1〜3%未満」としたのが22・8%で最多。「3〜5%未満」が14・9%、「5%」が11・8%で続いた。5%を超える税率アップと答えた人も5・2%いた。

 男女別では女性の方が「反対」の割合が多く、家計への影響に敏感な主婦らの反発がうかがえる。年代別では、20代と40代で「反対」が4割を超えたが、全世代にわたり、消費税10%までの引き上げであれば容認する意見が多数を占めた。

 (参院選取材班)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/aichi/CK2010070702000185.html

7259名無しさん:2010/07/07(水) 13:31:09
渡辺さん、自民票手堅く 終盤情勢世論調査
2010年7月7日

 中日新聞社が4、5両日に実施した参院選世論調査に、取材も加えて終盤情勢を探ると、岐阜選挙区(改選数2)では、自民新人の渡辺猛之さん(42)に民主現職の山下八洲夫さん(67)が続き、民主新人の小見山幸治さん(47)が追う展開。比例代表では、民主が自民を上回っている。ただ、まだ投票先を決めていない人が4割前後おり、今後、情勢が変わる可能性はある。今調査で県内では807人から回答を得た。

 渡辺さんは自民支持層の8割以上を手堅くまとめ、みんな支持層や無党派層の3割強も獲得。年代別では30代以外で他候補をリードする。中濃や飛騨、西濃で強さを発揮し、職業別では農林漁業の約6割を固めた。

 自主投票の公明は、支持層の約6割が渡辺さんに流れている。

 山下さんは民主支持層の5割以上を固め、社民支持層や無党派層にも食い込む。30代ではトップの人気。東濃で約4割、岐阜市で3割強の支持を集め、安定した戦いぶりを見せている。職業別では自由業や現業職の支持が多い。

 小見山さんは民主支持層の約3割を固め、みんな、新党改革の支持層からも一定の評価を得ている。票の上積みに欠かせない無党派層の支持は1割強にとどまり、終盤の課題。岐阜市や西濃で健闘するが、中濃、東濃で後れを取っている。

 鈴木さんは共産支持層の約8割を押さえ、社民支持層の6割を獲得しているが、全体では伸び悩んでいる。

◆比例は民主リード
 比例代表で投票する政党、候補者を「決めている」と答えたのは全体の38・8%で、「だいたい決めている」と合わせて61・8%に上った。

 うち民主は40・4%と自民の27・4%を13ポイント上回った。みんなが8・0%で続き、公明7・7%、共産2・7%、社民1・0%の順。分からない・無回答が10・4%だった。

 支持政党は3年前の参院選や昨年の衆院選の調査で自民がトップだったが、民主が33%でトップに躍り出た。

 昨年の衆院選で民主に3選挙区で敗れた自民は、24%で民主を9ポイント下回り、保守王国の地殻変動をうかがわせる結果となった。年代別では、20代を除く各世代で民主が自民を上回っている。

 民主、自民ともに支持層の9割強を固めている。全体の16%を占める無党派層のうち投票先を決めているのは36・4%で、投票先は民主32・1%、自民30・1%と2大政党が競り合っている。公明が6・9%、みんなが5・6%と続いている。

 (参院選取材班)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/gifu/CK2010070702000190.html

7260名無しさん:2010/07/07(水) 13:31:59
芝さんリード 終盤情勢世論調査
2010年7月7日


 11日投開票の参院選の終盤情勢を探るため中日新聞社が4、5日に実施した電話世論調査で、三重選挙区(改選数1)では民主現職の芝博一さん(60)=国民新推薦=がリード。自民新人の小野崎耕平さん(40)、みんな新人の矢原由佳子さん(35)が続き、共産新人の中野武史さん(36)は伸び悩む展開となっている。誰に投票するかをまだ決めていない有権者も4割近くいる。

■選挙区
 芝さんは強固な地盤を誇る地元・鈴鹿市を中心に、北勢地域で他候補を大きく引き離す。昨年の衆院選で自民が唯一、小選挙区の議席を守った県南部の5区でも優位に立った。小野崎さんは松阪市などで芝さんを上回るが自民の国会議員がいない北勢で苦戦。矢原さんは全体的に一定の支持があるが、芝さんに及ばない。中野さんは党の支持者以外に広がらず苦しい戦い。

 芝さんは30代から60代の幅広い支持を受け、小野崎さんは20代と70歳以上で優位。矢原さんは20代の支持が目立つ。

 芝さんは商工自営業、事務・技術職などの職種で支持が厚い。小野崎さんは農林漁業者の半分近くから支持を集めるほか、学生の人気も高い。

 投票する候補者を決めていない人は38・5%で、無党派層では55・6%に上る。

■比例代表
 民主や同党の候補者に投票すると答えた人は37・8%で、自民の24・5%を大きく上回った。「第三極」の位置をうかがうみんなの党は9・3%で、3番目に多い。民主、自民いずれの支持層でも一部がみんなの党へ流れている。

 公明、共産が続くが、社民やその他の政党は低迷している。

 特定の支持政党がない無党派層は34・6%が民主に投票すると答えた。自民は13・9%で、みんなの党の14・5%を下回った。

 年代別では、30代から70歳以上の各層で民主に投票する人がトップ。20代は6割強が自民に投票すると答えた。

 投票する政党などをまだ決めていない人は38・9%。20代の7割強、女性は4割以上が決めていない。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/mie/CK2010070702000191.html

7261名無しさん:2010/07/07(水) 13:32:42
本社県内世論調査〈1〉 岩井、藤本両氏が先行
2010年7月7日

『参院選に関心』79%

 11日投開票の参院選を前に、中日新聞東海本社は6日、県内の有権者を対象に実施した世論調査の結果をまとめた。取材結果を加味した情勢は、静岡選挙区(改選数2)で、自民党新人の岩井茂樹氏と再選を狙う民主党現職の藤本祐司氏=国民新推薦=の二大政党の候補者がほぼ並んで先行し、みんなの党新人の河合純一氏が追う展開。ただ、全体の4割弱が投票先をまだ決めておらず、終盤で情勢が変わる可能性もある。

 選挙区では、昨年10月の参院補選で落選した岩井氏が自民党支持層の8割をまとめた。また、自主投票となった公明党支持層の6割強から支持を取り付けた。年代別では同世代の30〜40代から支持を集めている。

 藤本氏は、民主党支持層の6割を固めた。民主党県連、連合静岡の全面的な支援を受ける組織力を背景に、30代を除いた各年代から幅広い支持を得ている。地域的には静岡市では浸透しているが、浜松市で岩井氏にやや後れを取る。

 河合氏は、みんなの党が最重点区に位置づけ、渡辺喜美代表が公示後に3度も選挙区入りしててこ入れし、同党支持層の8割弱を固めたほか、支持政党なし層から6候補者中トップの4割強の支持を集める。出馬の遅れもあり、県東部のほか、地元の県西部でも岩井、藤本両氏に迫るまでには至っていない。

 民主党新人の中本奈緒子氏=国民新推薦=は県連などの支援がなく、同党支持層からの支持も2割にとどまり、期待の支持政党なし層への浸透もいまひとつ。また唯一の女性候補ながら、女性の支持も伸び悩んでいる。

 共産党新人の渡辺浩美氏は、同党支持層の7割強を固めたが、二大政党批判の受け皿的役割は河合氏に奪われている形。20代からの支持は比較的多く、消費税増税反対を旗印に支持拡大を図る。

 比例代表の投票先は、民主党が4割で、菅直人首相の消費税増税構想の影響はあまり見られない。自民党は2割強で低迷。みんなの党が1割強で「第3極」の存在感を発揮し、公明党、共産党が続いている。

 参院選への関心は、「大いに関心がある」「ある程度関心がある」を合わせた割合は79・3%で、昨年8月の衆院選の87・1%、07年参院選の83%に及ばないものの、昨年7月の知事選を8・2ポイント上回り、依然として有権者の政治意識の高さを示している。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/shizuoka/CK2010070702000186.html

7262名無しさん:2010/07/07(水) 13:33:14
本社県内世論調査〈2〉 『意中の候補』6割決定
2010年7月7日

 11日投開票の参院選を前に中日新聞東海本社が行った世論調査によると、県内有権者の各年代とも一定の関心を示した。これを裏付けるように、6割を超える有権者が投票する「意中の候補者」を決めており、昨今の選挙の行方を占ってきたとされる「支持政党なし」の人は少数に。年代ごとに支持政党は細分化された様子が見て取れる。

関心度『若年層低さ目立つ』

 関心を持っている割合を年代別に見ると、若年層の低さが目立つ。20代は61・2%で、全体平均から18・1ポイント下回り、3年前の参院選の同時期調査からも2・8ポイント落ちた。特に「大いに関心がある」と答えたのは3・2%で3年前から12・8ポイント低かった。おおむね年代が上がるにつれ関心が高まり、最高は60代で85・3%だった。

 職業別では商工自営業が87・1%に上り、平均より7・8ポイント高かった。景気や消費税の議論が影響したとみられる。専業主婦は平均を3・7ポイント下回る75・6%にとどまった。

 地域別では東部(伊豆)が83・6%で最も高く、中東遠が71・3%と最も低かった。

 性別では男性が80・8%、女性は77・9%だった。

投票先『決めていない4割』

 静岡選挙区で既に投票する候補者を「決めている」のは35・9%で、「だいたい決めている」の25・8%と合わせた“決定派”は61・7%に上った。「まだ決めていない人」も38・2%と4割に迫っており、票の行方はまだ流動的だ。

 支持政党別では、候補者が激しく競り合っている民主、自民両党の支持層で決定派が6割強になったのに対し、みんなの党の支持層では5割強だった。

 静岡選挙区に候補者を擁立していないものの事実上、自民党新人の支援で動いている公明党の支持層は87・8%。民主党現職の支援を表明した社民党の支持層では51・1%で、格差が目立った。

 一方、まだ決めていない人は、無党派層で69%に上り、20代で78・6%に達した。地域別では県東部(富士)、静岡市、志太・榛原で4割を超えた。

支持政党『“第3極”伸び顕著』

 普段の支持政党を年代別でみると、民主は全年代で3〜4割の支持を集める一方、30代だけが25・0%にとどまった。自民も民主に30代(19・1%)と70歳以上(30・7%)で追随している。

 みんなは50代で15・0%となり、ほかの世代で次点となった自民を2・0ポイント上回って次点に入った。70歳以上は、公明がみんなに3・1ポイントの差をつけ、3番目に食い込んだ。民主と自民の差は50、60代が顕著。このほか公明と共産は50代で、みんなは30代で比較的支持を得ている。

 地域別では東部(富士)で自民とみんな、静岡で公明、浜松・湖西で民主と共産が支持を集めた。支持政党なしは志太・榛原が22・5%と突出している。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/shizuoka/CK2010070702000184.html

7263名無しさん:2010/07/07(水) 13:34:05
本社県内世論調査〈3〉 『比例で民主』自民の2倍
2010年7月7日

無党派層は大幅減

 参院選の終盤情勢を探る本紙世論調査で、静岡県内の有権者が選択した比例代表の投票先は、民主党が自民党を2倍近く引き離し、みんなの党が“第3党”に割って入った。一方で、国政選挙の行方を左右してきた支持政党なし層が大きく減り、みんなをはじめ二大政党以外に普段の支持が分散している。静岡選挙区(改選数2)では自民と民主の2候補が堅調だけに、民意のねじれが浮かび上がる。

 比例代表の投票先を決めた有権者のうち、民主を選んだ人は約40%で、自民の約21%に大差をつけた。みんなは約11%と公明の約9%をやや上回る。


 民主は支持層の90%強を固め、年代別では40〜60代で自民に2倍以上の水をあけた。自民は支持層の約85%を確保したが、一部がみんなを含む新党に流れている。みんなは支持層の90%弱を固め、50代では自民と肩を並べている。支持政党なし層では、約30%が民主、約27%がみんな−と人気を二分している。

 知事選以降の過去1年間の世論調査からは、二大政党以外の政党支持率に変化が見て取れる。昨年の政権交代後、民主は35%前後の支持を集めており、ことし6月の鳩山政権から菅政権への移行も奏功している形だ。これに対し、自民は20%前後と浮上に苦しんでおり、消費税など政策面の違いが伝わり切れていない。みんなは今回調査で10%近くまで上昇し、公明を約4ポイント上回った。

 ただ、昨年秋の参院補選時点と比べると、公明、共産などもわずかながら支持を伸ばしている。こうした状況から、支持政党なし層は20ポイント近く減って10%弱にとどまった。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/shizuoka/CK2010070702000183.html

7264名無しさん:2010/07/07(水) 13:34:40
最終盤へ行方混沌 参院選県内情勢 本社調査
2010/07/07
 11日投開票の参院選を前に、静岡新聞社は4〜6日の3日間、静岡選挙区(改選数2)の有権者を対象に電話世論調査を行い、取材を加味して終盤の情勢を探った。自民党新人の岩井茂樹候補(42)、民主党現職の藤本祐司候補(53)=国民新推薦=が横一線で並び、みんなの党新人の河合純一候補(35)が肉薄、3氏が激しく競りながら当選圏入りを狙う状況となっている。民主党新人の中本奈緒子候補(31)=国民新推薦=は課題とする無党派層の取り込みが進んでいない。共産党新人の渡辺浩美候補(49)は支持が広がらない。幸福実現党新人の中野雄太候補(36)は独自の戦い。
 投票先を決めていない人は42・4%に上り、序盤での世論調査(6月26日集計)より約8ポイント増えた。民主、自民両党の支持層でも投票先の未決定者は3割弱を占め、最終盤に向け選挙情勢が変化する可能性がある。
 岩井氏は自民支持層の4割強に浸透するが、序盤の調査から大きく下げた。自民支持層の1割強はみんなへ、1割弱が民主の2候補に流れる。無党派層の支持は1割。公明支持層から4割強の支持を得る。産業別で農林漁業者の支持が強い。地域別では三島、沼津、伊豆地区で優位な戦い。
 藤本氏は民主支持層を中本氏と食い合い、浸透度は4割ほどで、序盤の調査から微減した。40〜60代の支持が厚い。志太榛原から中東遠地区にかけての地域で2割を超す支持を得る。職業別では管理職の支持が厚い。政策面では、地域主権や行政改革を投票で重視する人から支持を得る。
 河合氏はみんなの党支持層の7割に浸透し、民主、自民支持層の1割、公明支持層の2割を取り込む。無党派の支持は1割強で、浸透はこれから。政策面では、政治とカネを重視する人の3割強から支持を得る。浜松市と周辺で支持を広げている。60代と70歳以上の支持がやや薄い。
 中本氏は民主支持層の支持は1割強。自民支持層の一部も取り込むが、無党派の支持は1割に届かない。女性の支持拡大が課題。6候補者中、30代の支持が最も厚い。
 渡辺氏は共産支持層の5割を固めたが、4割弱はみんなに流れる。無党派層と若年層の支持はわずか。

 調査の方法 
 4〜6日の3日間、静岡県内をはじめ全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。
 電話帳に番号を載せていない人も調査が可能で、性別、年代別など有権者の縮図に合わせた精度の高い調査ができる。
 今回、実際に有権者がいる世帯にかかったのは5万6839件(県内1400件)で、このうち4万3894人(同1052人)から回答を得た。

 議席の予測 
 ▼選挙区
 過去の参院選挙区に立候補した候補者の世論調査支持率と、実際に獲得した得票率の相関関係を分析し、選挙区や候補者の特性に応じた予測式を用意した。今回の世論調査で得た各候補者の支持率をこれらの予測式に当てはめ、選挙区ごとにシミュレーション(模擬投票)を行い、候補者ごとの推定得票率と当選確率を算出した。
 ▼比例代表
 過去の参院比例代表選挙での各党派の世論調査支持率と、実際の得票率との相関から予測式を作成した。この予測式に今回調査での各党の支持率を当てはめ、シミュレーションで都道府県ごとの党派別推定得票数を算出、これを全国に積み上げてドント計算した。
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/news/20100707000000000006.htm

7265名無しさん:2010/07/07(水) 13:35:22
自民優勢、民主が猛追 本紙世論調査
2010年7月7日

 11日の参院選投開票を前に、中日新聞社が6日まとめた世論調査結果で、福井選挙区(改選数1)は自民現職の山崎正昭さん(68)が優勢に支持を固め、民主新人の井ノ部航太さん(36)が猛追している。共産新人の山田和雄さん(42)は苦戦。ただ、有権者の3割以上はまだ投票する候補者を決めておらず、情勢は流動的だ。

■選挙区
 投票する候補者を決めた有権者の性別で、男性の5割近くが山崎さんを支持。女性は山崎さんと井ノ部さんがほぼ互角だ。年代別では、山崎さんが20代、70代以上の支持が高く、30、50代は井ノ部さんが上回った。山田さんは20代の支持が目立つ。

 職業別では、山崎さんが商工自営業者や管理職、学生などで支持を拡大。事務・技術職、主婦は井ノ部さんを多く支持している。山田さんは現業職で善戦している。

 地域別では、山崎さんが福井市や嶺南地域を中心に着実に足場を固めている。井ノ部さんはあわら、坂井市でややリードし、大野、勝山市や越前町などでも山崎さんに迫る。

■比例代表
 比例代表で投票する政党を決めた有権者は、民主が35・7%、自民が35・3%とほぼ横一線。みんなが7・0%で続き、公明6・6%、共産3・1%の順だった。

 普段の支持政党では、民主が32・0%と、自民の28・8%をやや上回っているが、民主支持者の5・7%が自民に投票すると回答。無党派層の2割はみんなを支持し、共産支持層の1割近くが社民に投票すると答えた。

 年代別では、30代の5割余りが民主を支持。自民は70代以上で優位に立っている。地域別では、福井市は民主、自民が接戦。あわら、坂井市は民主、嶺南地域は自民が支持を集めている。

■北陸新幹線と原発
 県内で争点の一つとなっている北陸新幹線の県内延伸については、全体の計53・7%が延伸を「大いに望む」「ある程度望む」と回答。特に20、30代は6割前後が「望む」と答えた。

 また、県内に多く集まる原子力発電所が立地地域の振興につながるかについては「大いにつながる」「ある程度つながる」と答えた人が計65・5%に達した。

 (平井一敏)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/fukui/CK2010070702000195.html

7266名無しさん:2010/07/07(水) 13:36:13
林さんが優位に 本紙世論調査
2010年7月7日


 中日新聞社が実施した参院選の世論調査と終盤情勢の分析によると、滋賀選挙区(改選数1)では、民主現職の林久美子さん(37)=国民推薦、社民県連支持=が全県で優位に立ち、自民新人の武村展英さん(38)が猛追する様相になっている。無所属新人の小西理さん(51)も元衆院議員の知名度から一定の支持を集め、共産新人の川内卓さん(54)も党支持者を固めた。全体の4割が投票先を決めておらず、各候補とも終盤に向け追い込みを図る。

 民主支持層の8割から支持を固めて走る林さんを、自民支持層の8割を固めた武村さんが猛追する。

 林さんはびわ湖放送の元記者としての知名度に加えた現職の実績を訴え、全県的に有利に戦いを進める。大津市では特に約半数の支持を得る。

 全国公募で選ばれ、知名度が課題だった武村さんは自民支持層には浸透、公明支持層の半数も押さえた。出身の湖南地域や、自民地盤の強い湖北地域で4割の支持を受ける。

 小西さんは選挙期間中、国内を離れて選挙活動をほとんどしていないが、元衆院議員の知名度から大津市や甲賀市、東近江市などで1割近い支持を得ている。

 川内さんは共産支持者をまとめ、社民の一部からも支持を得るなど他党支持層への食い込みを図る。

◆支持政党に投票9割
 支持政党別に投票先を見ると、民主、自民、公明、共産とも支持者層の9割がそれぞれの政党に投票すると答えている。無党派層の中では、みんなの党に投票すると答えた人が3割と最も多かった。

 比例代表の投票先を決めている人は「だいたい」も含めて57%。投票先を決めている人のうち民主に投票すると答えた人が最も多く、全体の4割だった。

 民主は大津市や草津市などの湖南地域で5〜6割の高い支持を得て広がりを見せている。自民は米原市などの湖北地域で4割近くの支持を得て民主を上回っている。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/shiga/CK2010070702000197.html

7267名無しさん:2010/07/07(水) 13:37:58
本紙県内世論調査詳報 『景気・雇用』重視トップ
2010年7月7日


 北陸中日新聞が実施した参院選世論調査では、投票先を決める上で最も重視する政策は「景気・雇用対策」が24・1%でトップとなり、有権者の切実ないまを浮き彫りにした。同じくマニフェストの重視度を聞くと「五割程度」が最多だったが、「全く重視しない」も一割強いた。

最も重視する政策
60代以上は『年金・福祉』
20代『子育て』30代は『消費税』
 投票先を決める上で最も重視する政策で最多の「景気・雇用対策」は働き盛りの四十、五十代では三割超が挙げた。二十代と六十代、七十歳以上でも二番目に高く、幅広い世代で経済政策を重視していることをうかがわせている。

 「年金・医療・福祉」は高齢世代が最も関心を寄せ、六十代で21・5%、七十歳以上で35・5%を占めた。今参院選で争点に急浮上した「消費税を含む税制改革」は三十代で24・8%とトップになったほか、各年代で関心は相対的に高い。

 「子育て支援や教育」は二十代が最も重視し、三十代でも二番目に高かった。生活に密着した政策が上位を占める中、「政治とカネの問題」は全体で四番目に入り、特に六十代、七十歳以上で関心が高かった。


意中の候補・政党
選挙区、比例とも6割強
無党派過半数は『未定』
 意中の候補や政党を「決めている」「だいたい決めている」と答えたのは、石川選挙区で計62・6%、比例代表で計60・1%だった。無党派層では「決めていない」が選挙区で51・6%、比例代表で57・5%に上り、過半数が態度を決めかねている。

 支持政党別にみると、選挙区で投票先を固めているのは、候補を出している民主が68・7%、自民70・8%、共産73・6%。自民候補を実質支援する公明は97・4%だった一方、民主候補を実質支援する社民は「決めていない」が70・3%に上り、選挙協力の成否で明暗が分かれた。

 比例代表では、民主支持層の74・9%、自民支持増の70・1%が投票先を固めている。


関心度
男性が高い傾向
昨年衆院選やや下回る
 参院選への関心度は「大いにある」32・2%、「ある程度ある」45・9%を合わせ78・1。「関心あり」は男性が83・9%、女性が72・8%で、男性の関心が高い傾向が出た。

 政権交代が懸かった昨年衆院選の公示後調査では86・3%が「関心あり」と回答しており、それに比べればやや低下しているが、二〇〇七年の前回参院選公示後調査の72・7%を上回っている。

 年代別では五十代、六十代、七十歳以上で「関心あり」が八割を超えた。

 二十代と四十代は七割台で、三十代は六割台と相対的に低かった。


マニフェスト
『全く重視しない』 11.6%
 投票先を決める上でマニフェストをどの程度重視するかを聞いたところ、「五割程度」とした回答が44・0%と最も多かった。重視する度合いが高い「100%」「七、八割」は合わせて27・5%。逆に「二、三割」と「全く重視しない」は計24・9%と分かれた。

 「全く重視しない」と回答した11・6%の層を分析すると、民主支持層では8・9%にとどまるのに対し、自民支持層で10・1%、共産支持層で18・2%だった。

 今参院選で最も重視する政策に「普天間飛行場移設問題を含む外交・安保」を挙げた層では、マニフェストを「まったく重視しない」が22・5%と突出した。


支持政党
自民29.8%首位 民主肉薄27.4%
みんな第3党に
 昨年衆院選の公示後調査と比べ、自民は9・2ポイント下げたものの29・8%で首位を守った。与党の民主は11・0ポイント増の27・4%まで伸ばし、20ポイント以上あった自民との差を2・4ポイントまで縮めた。

 無党派層は8・3ポイント減の21・7%。みんなの党は0・1%から3・3%まで躍進し、公明と共産、社民などを抜いて“第三党”に躍り出た。新党改革、立ち上がれ日本などは支持が広がっていない。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/ishikawa/CK2010070702000176.html

7268名無しさん:2010/07/07(水) 13:38:43
本紙県内世論調査 『景気・雇用対策』最も重視
2010年7月7日


 北陸中日新聞の参院選世論調査で、県内有権者の八割余りが参院選に関心を示し、重視する政策では「景気・雇用対策」と「年金・医療・福祉」が「消費税率引き上げ」を上回った。支持政党は自民がトップだったが、民主が前回衆院選のときと比べて肉薄。一方で無党派層のうち六割近くが態度を決めあぐねている。マニフェスト(政権公約)には、七割以上が重きを置いた。

重視する政策 
消費税にも関心
『年金・福祉』世代間で差
 投票する際に最も重視する政策では、最多の「景気・雇用対策」が、四十、五十代で30%前後を占めるとともに、二十、三十代でも20%以上と幅広く関心を集めた。

 二番目の「年金・医療・福祉」には六十代以上が30%程度の関心を寄せ、二十代でも20%を上回った。一方で、三十、四十代では関心が相対的に低く、世代間の違いが浮き彫りになった。

 争点として浮上した三番目の「消費税を含む税制改革」は四十代で26・8%のほか、各世代で高い関心を示した。

 生活に根ざした問題への関心が高く「政治とカネ」の問題は四番目。二十、三十代と六十代以上では10%以上だったが、四十、五十代では関心が低かった。

 五番目の「子育て支援や教育」は三十代が25・2%と最も重視したほか、二十、四十代も15%前後と高めだった。

 「公務員制度の改革」は5・8%、「普天間飛行場移設問題を含む外交・安保」は4・5%だった。


支持政党の推移
自民32.2%首位守る
民主が肉薄27・1%
『みんな』は第3位
 昨年の衆院選の公示後調査と比べ、自民が6ポイント下げたものの32・2%でトップを守った。与党の民主は15・8ポイント増の27・1%と伸ばし、25ポイント以上あった自民との差を5・1ポイントまで縮めた。

 無党派層は20・8ポイント減の15・9%。みんなの党は5・6%で、“第三党”に躍り出た。

 一方で共産は0・2ポイント増の2・1%、公明は0・2ポイント減の1・6%、社民は0・6ポイント減の1・5%、国民新党は1・1ポイント減の0・8%と伸び悩んだ。新党改革や、たちあがれ日本の支持は広がっていない。


意中の候補・政党
選挙区、比例とも6割以上
 意中の候補や政党を「決めている」「だいたい決めている」と答えたのは、富山選挙区で計67・9%、比例代表で計65・8%だった。無党派層では「決めていない」が選挙区、比例代表ともに58・6%に上り、過半数が態度を決めかねている。

 支持政党別にみると、選挙区で投票先を固めているのは、候補を出している民主が69・3%、自民81・3%、共産57・4%。与党時代に自民と連立を組んでいた公明は83・9%、民主候補を県連支持とした社民は100%が投票先を固めていた。

 比例代表では、民主支持層の68・6%、自民支持層の79・6%が、投票先を固めている。


関心度
8割以上が『ある』前回選上回る
 参院選への関心度は「大いにある」32%、「ある程度ある」49・6%を合わせ81・6%。男女別で見ると、関心があるとしたのは、男性は82・2%、女性は81%とほぼ同じ割合だった。

 政権交代がかかった昨年衆院選の公示後調査では、86・5%が「関心あり」と回答しており、それに比べればやや低下しているが、二〇〇七年の前回選公示後調査の73・8%を上回っている。

 年代別では、五十代、六十代、七十歳以上で「関心あり」が八割を超えた。一方で、二十代、三十代、四十代の二割台が「あまりない」「全くない」と答えた。


マニフェスト 
重視度『5割程度』43・4%
 政権公約として定着したマニフェストの重視度は「五割程度」と回答したのが43・4%と最も多かった。重視する度合いが「100%」、「七、八割」を合わせると73・6%となった。

 逆に重視の度合いが「二、三割」は11・6%、「全く重視しない」が10・8%。二割以上がマニフェストに重きを置いていなかった。

 「全く重視しない」と回答したうち、二十代と三十代は10%を切ったが、四十代以上では10%を超え、世代間で差が出た。支持政党別では、民主が4%、自民が8%だったのに対し、社民が14・9%、みんなの党が25・1%と高い比率となった。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/toyama/CK2010070702000157.html

7269名無しさん:2010/07/07(水) 13:42:43
【埼玉】
2010参院選埼玉 本紙世論調査
2010年7月7日

 東京新聞が行った今回の参院選(十一日投開票)の世論調査。この結果に取材を加味した終盤情勢では、埼玉選挙区(改選数三)に立候補している十人のうち、民主党現職の島田智哉子氏と、自民党現職の関口昌一氏がトップを競り合う。続いて、公明党現職の西田実仁氏、民主新人の大野元裕氏、みんなの党新人の小林司氏が追う大激戦となっている。共産党新人の伊藤岳氏、社民党新人の日森文尋氏、新党改革新人の中川幸司氏は水をあけられている。しかし有権者の三割強は投票先を決めておらず、情勢はまだ流動的だ。

 島田氏は、民主支持層の四割近くを固め、推薦を受ける国民新党支持層からも一定の支持を得る。男女ともに浸透し、特に子育て世代の三十代、四十代からそれぞれ二割弱の支持を集める。

 関口氏は、自民支持層の約七割に浸透。みんなや新党改革、県内で候補擁立を見送ったたちあがれ日本の保守層の一部にも食い込む。年代的には二十代、三十代、七十歳以上の支持が厚い。

 西田氏は、公明支持層の九割強を固め、二十代〜七十歳以上でほぼ均等に支持を集める。支持政党がない「無党派層」にも浸透するが、公明支持層以外をどこまで伸ばせるかがカギ。

 大野氏は、同じ民主の島田氏と重点活動地域を分ける「区割り戦術」を取るが、民主支持層への浸透は二割半ばにとどまる。民主支持層は、四分の一が投票先を決めておらず、民主支持層に支持を広げられるかが課題だ。

 小林氏は、みんな支持層の八割弱の支持を集める。民主、自民支持層や無党派層の一部にも食い込みを図り、当選圏入りをうかがっている。

 伊藤氏は共産支持層の八割近く、日森氏は社民支持層の七割強を固めたが、全体には支持が広がっていない。中川氏は新党改革の支持層にも浸透しておらず、広がりに欠けている。

 一方、比例代表の投票先は、民主が約三割で、一割強の自民を抑えてトップ。次いでみんな、公明、共産、社民、たちあがれ日本、新党改革、国民新党などとなっている。

 支持政党では、民主が32・0%で最も多く、自民15・0%、みんな7・6%、公明7・0%、共産3・9%、社民1・6%、新党改革1・2%で、国民新党、たちあがれ日本などが続いた。一方、支持政党なしは16・9%だった。

<調査の方法> 四、五の両日、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるRDD方式で実施、千十三人から回答を得た。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100707/CK2010070702000088.html?ref=rank

7270名無しさん:2010/07/07(水) 13:45:04
【神奈川】
かながわ参院選’10<票流> 本紙世論調査
2010年7月7日


 東京新聞が六日まとめた参院選の中盤電話世論調査。取材結果を加味して神奈川選挙区(改選数三)の情勢を分析したところ、民主、自民の候補がややリードし、みんなと、もう一人の民主の候補が追い上げる激戦となっている。有権者の四割近くが投票先を回答しておらず、情勢が変動する可能性もある。一方、参院選に対する有権者の関心度は前回に比べやや低く、本紙実施の有権者アンケートで浮き彫りとなった政治不信の根強さもうかがえた。 (参院選取材班)

◆選挙区情勢
 民主現職の千葉景子候補(62)は党支持層の約四割を固めた。年代別では三十、四十、七十代で支持が高く、女性の支持率でも優勢。横浜市南部や県西部、県央部で堅実な戦いを展開する。

 自民現職の小泉昭男候補(64)は、党支持層の五割強と公明支持層の四割弱を押さえた。無党派層の支持も民主二候補に比べ高い。出身地の川崎市に加え、県央地域でも順調に支持を伸ばしている。

 みんな新人の中西健治候補(46)は、党支持層の八割を獲得し、自民支持層の一割にも浸透。無党派層の支持率でも他陣営を上回った。地域別では、党国会議員の地盤がある県南東部で支持率が高い。

 民主現職の金子洋一候補(48)は党支持層の三割を固めた。男性支持率で他候補を上回っている。年代別では五十代以上の支持割合が高い。地域別では川崎市、県央部で比較的優位に立つ。

 共産元職の畑野君枝候補(53)は党支持層の六割を固めた。しかし他党支持層への広がりに欠け、無党派層でも有力四候補の先行を許している。

 社民新人の木村栄子候補(62)、たちあがれ日本新人の松田学候補(52)、新党改革新人の甲斐敬浩候補(46)は、いずれも苦しい戦い。

◆関心度と投票行動
 参院選への関心は「大いにある」が34・8%、「ある程度ある」が47・1%で、合計は81・9%だった。同様の回答率の合計が85・8%だった二〇〇七年の参院選に比べると、関心は低下した。前回の選挙区での投票率は56・32%だった。

 本紙が六月中旬に県内有権者百人に行った街頭アンケートでは、六十二人が「政治に期待できない」と回答。関心低下の背景には、有権者の政治不信もうかがえる。

 年代別では、「大いに関心がある」が六十代以上では五割に上ったが、二十〜四十代は15〜26%程度に低迷した。二十代では「あまり関心がない」が二割を超えた。

 選挙区で投票する候補者を「決めている」「大体決めている」の合計は50・9%。「まだ決めていない」は48・3%で、二十〜四十代の六割以上が投票先を決めていない。

◆政党支持率と比例代表情勢
 比例代表での投票先を聞くと、民主が29・5%で最も多く、続く自民の17・2%を大きく引き離している。二〇〇七年参院選の調査では、民主31・8%、自民15・0%で、自民がじわりと復調している様相だ。

 三番手は、みんなの党の10・8%で、「第三極」として、一定の存在感を示している。ただ、三割弱が投票先を決めておらず、今後の動向が注目される。

 三党とも、各党支持者の八割前後を固める堅調な情勢。「支持政党なし」と答えた人のうち、大半は投票先を決めていないが、投票先を決めている人は、支持率にほぼ比例する形で、この三党に分散している。

7271名無しさん:2010/07/07(水) 13:45:28
>>7270-7271
◆民主公約 評価しない政策 『普天間』が最多
 民主党のマニフェストの修正や、前首相の公約違反の中で、最も評価しないとしたのが「普天間飛行場を県外移設できなかったこと」(31・9%)で、「子ども手当の満額支給を断念」(19・5%)が続いた。

 民主党支持層でも「普天間」「子ども手当」の順だった。二十代は「高速道路の無料化の後退」(27・7%)が最多だった。

◆消費税 引き上げ6割容認
 消費税率の引き上げについては53・1%が「やむを得ない」、8・3%が「賛成」と答え、容認したのは六割を超えた。「反対」は36・5%だった。

 二十代で「反対」(49・2%)が「やむを得ない」(43・3%)を上回ったほかは、三十代以上では、「やむを得ない」が最多だった。

 民主党、自民党、みんなの党の支持層の過半数が増税を容認し、公明党、共産党、社民党の支持層は「反対」が多数を占めた。

 本紙が実施した有権者百人のアンケートでも、引き上げ「賛成」(52%)が、「反対」(26%)を上回り、世論調査とほぼ同様な結果が得られた。


◆重視する政策 20〜50代最多『景気・雇用』
 投票で注目する政策は、「景気・雇用」が22.1%でトップ。「年金・介護」(21.6%)、「財政再建」(18.1%)と続く。

 「景気・雇用」は、20〜50代では最多で、景気や雇用情勢の改善を求める声を反映した。

 30代では、「子育て支援」も23.3%の同率で最多だった。60代以上は「年金・介護」が3割以上を占めた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100707/CK2010070702000069.html?ref=rank

7272名無しさん:2010/07/07(水) 13:45:52
【千葉】
2010参院選ちば 世論調査
2010年7月7日


 参院選千葉選挙区(改選数三)は、九人の候補者が十一日の投開票に向け熱戦を繰り広げている。本紙は四、五の両日、千葉選挙区で世論調査を実施、取材も加味して選挙戦の終盤情勢を探った。小西氏が一歩リード、椎名、水野、猪口の三氏が横一線で続き、道氏が激しく追い上げる。回答者の半数は投票態度を決めかねており、情勢は流動的だ。 (小川直人)

◆道氏が追い上げ
 小西氏は民主支持層の約半数を固める。無党派層も一割強が支持。千葉市などの京葉地域を中心に、東葛でも支持を広げる。

 椎名氏は自民支持層の三割強を固め、公明支持層の一部も支持。地盤の東総を中心に東葛でも支持を得る。水野氏はみんな支持層の九割を固め、全県的な広がりを見せる。猪口氏は自民支持層の三割強を固め、公明支持層からも支持を得て、県南部や京葉で支持を広げる。

 道氏は民主支持層の二割近くを固め、社民支持層からも支持を得て追い上げを図る。斉藤氏は共産支持層の九割強を固めている。

◆8割が関心
 参院選の関心について「大いにある」は35・4%、「ある程度ある」も48・3%に上る。逆に「あまりない」と「全くない」は計16・3%。

◆比例も民主
 比例代表で投票する政党、候補者を決めている人の中で、投票先を民主としたのは三割強、自民は約二割。みんなが一割強、公明が約一割と続く。

◆景気・雇用
 重視する政策課題としては、景気・雇用が最も多く二割強。続いて社会保障、財政再建、税のムダの排除が関心を集めている。

 調査は4、5の両日、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるRDD方式で実施、1010人から回答を得た。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100707/CK2010070702000082.html

7273名無しさん:2010/07/07(水) 13:46:51
参院選終盤情勢 4氏先行、激しい争い 大阪選挙区
2010.7.7 02:04

このニュースのトピックス:選挙・大阪
 11日投開票の参院選に向けて実施した産経新聞社の終盤情勢調査で、大阪選挙区(改選数3)は、北川イッセイ氏(67)と、尾立源幸氏(46)、岡部まり氏(50)、石川博崇氏(36)らによる激戦となっている。しかし、投票する候補者を決めていない人も3割以上おり、流動的な状況だ。

 4人を、川平泰三氏(53)と、清水忠史氏(42)が追う。大川朗子氏(52)や、山分ネルソン祥興氏(36)浜野夕希子氏(34)、深田敏子氏(39)が続く情勢となっている。

 北川氏は反民主票の取り込みを目指して政権を批判。自民府議らを中心に選挙運動を展開し、無党派層も含め支持拡大を図る。

 再選を目指す尾立氏は政府の事業仕分けでの成果をアピール。民主の地方議員や労働組合などの組織票固めを急いでいる。

 知名度が高い岡部氏は、街頭演説を繰り返し、浮動票の獲得を狙う。党が打ち出した消費税増税については「反対」を訴えている。

 若さと外交官としての実績をアピールする石川氏は、党支持組織を固める一方、クリーンな政治を訴え支持拡大を目指す。

 川平氏は立候補表明が公示直前となったが、第三極としての存在感を示している。元漫才師の清水氏は巧みな弁舌で注目を集め、党支持層以外への浸透も目指している。

 大川、山分、浜野、深田の各氏は積極的な運動を展開しているが、有権者への浸透が課題だ。
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/100707/osk1007070204000-n1.htm

7274名無しさん:2010/07/07(水) 13:47:48
競り合う磯崎、岡内両氏/本社世論調査
2010/07/07 09:29


 四国新聞社と共同通信社は、終盤戦を迎えた第22回参院選に対する有権者の動向をつかむため、4〜6日の3日間、世論調査を実施。集計データにこれまでの取材で得た情報を加え、選挙戦の情勢を分析した。新人3氏が1議席を争う香川選挙区は、自民新人の磯崎仁彦氏(52)と無所属新人の岡内須美子氏(57)=民主、社民、国民新推薦=が激しく競り合う展開。共産新人の藤田均氏(50)は大きく水をあけられている。ただ、現時点では3分の1の有権者が態度を決めておらず、各陣営の今後の戦いぶりや投票率によって情勢の変化も予想される。

 初の公募で選ばれた民間出身の磯崎氏は、自民支持層の約8割を固めるほか、選挙協力する公明支持層の約7割に浸透。みんなの党支持層からも4割近くの支持を得ている。

 年代別では、20代と70歳以上から4割を超える高い支持を受け、男女別では男性がやや上回っている。衆院小選挙区のエリア別では、3区の支持割合が特に高い。

 民主、社民両党と連合香川などから推薦を受ける岡内氏は、民主支持層の6割強、社民支持層の7割近くをまとめる。みんなの党支持層の3割余にも浸透している。

 30代、60代の支持が比較的高く、男女別では男性の支持が高い傾向が出ている。エリア別では、3選挙区ともほぼ満遍なく支持を集めている。

 「消費税増税反対」を掲げる藤田氏は、共産支持層の8割を固めるものの、他の支持層への広がりがみられず苦戦している。

 「支持政党なし」の無党派層は、半分以上が態度未定。残りは岡内氏と磯崎氏が20%前後で拮抗(きっこう)しており、ともに上積みを狙う。

 選挙への関心度は、「大いにある」「ある程度ある」を合わせて78・8%。3年前の前回調査(84・9%)は下回ったものの、小泉ブームにわいた01年(78・2%)と同水準で、有権者の関心度がどこまで投票行動に反映されるか注目される。

 ▽調査の方法 4〜6日の3日間、有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで無作為に電話番号を発生させてかける電話調査法で、電話帳に番号を載せていない人も調査できる。無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1130件、うち897人から回答を得た。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100707000086&amp;ref=rss

7275名無しさん:2010/07/07(水) 13:48:33
本田浩、松村氏が競り合う 参院選熊本選挙区 2010年07月07日

 熊本日日新聞社は4〜6日、現職1、新人4の計5人が争う参院選熊本選挙区(改選数1)で電話世論調査を実施し、取材を加味して終盤情勢を探った。民主党新人の本田浩一氏(43)と自民党現職の松村祥史氏(46)が依然、横一線で激しく競り合い、みんなの党新人の本田顕子氏(38)、共産党新人の安達安人氏(54)、政治団体の日本創新党新人の前田武男氏(53)が追う。ただ、全体の4割強、無党派層の7割強が態度を決めておらず、11日の投票日まで情勢は予断を許さない。

 本田浩一氏は「政権交代による改革を止めないでほしい」と主張。松野頼久前官房副長官の後援会や連合熊本をバックにした戦い。党の重点区に位置付け、菅直人首相ら幹部が連日てこ入れ。民主支持層の7割弱を固め、選挙協力する社民党支持層の5割弱の支持も得る。ただ、推薦する国民新党は3割強、無党派層は2割強の支持にとどまっている。鹿本、菊池、荒尾・玉名の県北地域、大票田の熊本市で優位に戦いを進める。

 松村氏は「与党を過半数割れに追い込む」と訴え、党所属の国会議員や県議、出身母体の商工団体などの組織に乗る。自民支持層の7割、共闘する公明党支持層の7割以上を固めたほか、推薦するたちあがれ日本支持層の9割以上の支持も得る。無党派層からの支持は2割強にとどまる。阿蘇のほか、八代、天草、宇城、芦北・水俣など県南地域で健闘するが、地元球磨・人吉で、本田浩一氏の先行を許す。

 本田顕子氏は、消費税増税反対を掲げ、増税容認の民主、自民との違いを強調。「第三極」として、みんなの党支持層の8割をまとめる。民主支持層の一部にも食い込むが、無党派層への浸透はいまひとつ。

 安達氏は比例代表候補と連動。共産支持者層9割以上を固めるが、民主、自民の二大政党の争いに埋没し、みんなの党にも引き離されている。

 前田氏は、熊本市を中心に支持を訴えるが、浸透しきれていない。(参院選取材班)
http://kumanichi.com/news/local/main/20100707002.shtml

7276名無しさん:2010/07/07(水) 13:49:17
参院選選挙区、山崎、井ノ部氏競る 山田氏勢力拡大図る・本社世論調査
(2010年7月7日午前8時26分)
 第22回参院選は、11日の投開票日まであと4日と迫った。福井選挙区(改選数1)の終盤情勢を探るため福井新聞社が4〜6日の3日間、電話世論調査を行った結果、4選を目指す自民党現職で元内閣官房副長官の山崎正昭候補(68)と、民主党新人で党県連副代表の井ノ部航太候補(36)が激しく競り合っている。共産党新人で党県常任委員の山田和雄候補(42)は勢力拡大を図っている。比例代表は自民が民主をリードしている。

 今回の調査時点でも、選挙区で投票態度を決めていない人がなお3割弱いる。情勢は最終盤にかけてなお流動的な要素があり、予断を許さない状況となっている。

 山崎氏は自民支持層の8割強を固めた上で、公明支持層の7割強を取り込んでいる。男女別では女性からの支持が高い。年齢別では30、40代を除き優位に立っている。

 井ノ部氏は民主支持層の8割近くをまとめ、国民新やみんなの党の支持者にも浸透している。男性の支持が高く、同世代の30、40代は4割を固め、強さをみせている。

 鍵を握る無党派層は6割が態度を決めておらず、投票先を明らかにした人では山崎、井ノ部両氏が拮抗(きっこう)している。

 地域別では、山崎氏が坂井、あわら両市や鯖江市で強く、井ノ部氏は奥越で浸透している。大票田の福井市はほぼ互角の争いを繰り広げている。

 山田氏は山崎、井ノ部両氏に大きく引き離されているが、共産支持層をほぼ固めた。社民支持者からも一定の支持を得ているが、そのほかへの広がりが少ない。

 一方、比例代表は自民と同党候補に投票する意向の人が31・5%。前回2007年参院選の調査時(46・5%)に比べると15ポイント減少したものの、民主の25・1%を上回った。自民、民主に次いで、みんなの党が5・5%と健闘している。選挙区と同様、3割弱が投票先を決めかねている。

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&amp;storyid=22351&amp;storytopic=2

7277名無しさん:2010/07/07(水) 14:13:47
石井氏やや先行、鈴木氏激しく追う 参院選・本社世論調査
 11日投開票の参院選で、秋田魁新報社は4〜6日、県内有権者を対象に世論調査を実施し、取材を加味した上で本県選挙区(改選数1)の情勢を探った。自民党新人の石井浩郎候補(46)=たちあがれ日本推薦=が自民支持層と無党派層の一部を取り込み、やや先行する展開。民主党現職の鈴木陽悦候補(61)=国民新党推薦=は民主、社民の支持層に浸透し、激しく追い上げている。共産党新人の藤田和久候補(61)は伸び悩み、支持拡大に懸命だ。ただ、3割が投票行動を決めておらず、最終盤に向けて情勢が変化する可能性もある。

 石井候補は産業、スポーツ振興を訴えの軸に据え、元プロ野球選手の知名度を生かした運動を展開。陣営は「候補者個人」を前面に打ち出す戦術に加え、民主党への対決姿勢も強めている。

 自民県議らがフル稼働し、自民支持層の8割を固めた。石井候補への推薦を見送り、事実上の自主投票となっている公明支持層の6割を取り込み、無党派層は3割超が支持。推薦するたちあがれ日本支持層の4割のほか、みんなの党支持層の3割超に浸透している。

 秋田市を除く各地域で鈴木候補をリード。能代・男鹿・潟上地域、鹿角・大館・北秋田地域、由利本荘・にかほ地域で引き離している。性別では男女とも石井氏が優位。年代別でもすべての年代で優勢となっており、20代と30代、50代の支持が厚い。

 鈴木候補は、昨年の政権交代で誕生した民主党政権の継続を強く訴えるとともに、自身の6年間の活動実績なども強調し、支持拡大を図っている。無党派層を中心に民主支持のうねりを生み出そうと、党幹部や閣僚が公示後、続々と本県入りし、応援演説に立っている。

 党所属国会議員らが中心となり、民主支持層の7割超をまとめた。2004年参院選とは異なり、推薦を見送って自主投票とした社民支持層の7割、推薦する国民新支持層の5割近くに加え、みんなの党支持層の3割に浸透。ただ、無党派層の支持は2割弱にとどまっている。

 地域別では大票田の秋田市でやや優位。大仙・仙北地域で石井候補に迫り、年代別では60代、70歳以上で肉薄している。

 藤田候補は、公示直前に菅直人首相が言及した消費税増税への反対に重点を置き、民主政権批判を強めている。党組織や所属県議、市町村議らで基盤を固め、共産支持層の8割弱をまとめた。しかし、目標とする無党派層の取り込みが弱く、支持に広がりが見られない。

 年代別では30代、地域別では秋田市での支持が、他の年代や地域より高くなっている。

(2010/07/07 09:51 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100707e

7278名無しさん:2010/07/07(水) 14:15:10
参院選終盤情勢 岡田氏優位な戦い 大川氏、郡司氏を急追

 11日投開票の第22回参院選で茨城新聞社は4〜6日、県内の有権者約1千人を対象に世論調査を実施し、独自取材を加味して茨城選挙区(改選数2)の終盤情勢を探った。自民党現職の岡田広氏(63)=当選2回=は全域で着々と支持を広げ優位な戦い。民主党現職の郡司彰氏(60)=同=が追走するが、やや伸びを欠き、みんなの党新人の大川成典氏(46)が急激に追い上げ2議席目をうかがう勢いだ。民主2人目の新人、長塚智広氏(31)は頼みの無党派層に浸透し切れず、大川氏と競り合っている。たちあがれ日本新人の吉田里江氏(44)、共産党新人の稲葉修敏氏(48)、幸福実現党新人の中村幸樹氏(46)は厳しい。しかし、無党派層を中心にまだ有権者の半数近くが誰に投票するかを決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

 岡田氏は自民県連と県議団らが総力戦を展開。自民支持層の8割弱を固め、国民新、たち日などの保守層も取り込みつつある。公明支持層への浸透はまだ約4割。全県を小まめに回る長年の日常活動が奏功し県内全域、全年代層で先行する。職業別では農林漁業の約6割を固め、管理職や現業職、学生の3割以上に支持を広げた。
 郡司氏は民主県連、連合茨城、県医師連盟などの全面支援を受け組織戦を展開。鹿行を除く全域で岡田氏を追走し、60代以上で支持を伸ばしている。伸びを欠く大きな要因は民主2人擁立が響き民主支持層の4割強しか固め切れていない点。農水副大臣として「食と地域の再生」を訴えるが農林漁業への浸透はいま一歩。一方で自由業の約半数を固め、専業主婦の人気もある。
 大川氏は序盤出足が鈍かったが、選挙戦を通じて支持率が倍増。みんな支持層の7割弱を固め、国民新支持層も切り崩している。鹿行、県北、県西、つくば・土浦などの県南で健闘。30代や50代の支持を獲得し、管理職や学生、事務・技術職の人気を呼んでいる。
 長塚氏は民主支持層の2割強に浸透。選挙戦を通じ鹿行で支持を大きく伸ばし、県央、県北でも奮闘するが、取手・守谷などの県南で上積みを図れずにいる。20代〜30代、事務・技術職などで一定の支持を獲得している。
 終盤に入っても〝最大勢力〟の無党派層が6割以上も態度を決めかねている。現時点で岡田氏に1割強の支持が集まるが、郡司、大川、長塚氏らにもほぼ満遍なく分散し、選挙戦の鍵を握りそうだ。
 吉田氏はたち日、共産などの一定票を獲得し、稲葉氏も共産支持層の約7割、社民支持層の5割以上を固めたが、広がりが弱い。

http://www.ibaraki-np.co.jp/47news/20100707_01.htm

7279名無しさん:2010/07/07(水) 14:15:41
島尻氏先行、山城氏猛追 本紙・共同通信世論調査
2010年7月7日

沖縄選挙区で投票する人を決めているか
 11日投開票の第22回参院選に向けて、琉球新報社は4日から3日間、共同通信社と合同で県内有権者を対象に電話世論調査を実施した。その結果に本紙の取材を加味して情勢を探ると、沖縄選挙区(改選1議席)は現職の島尻安伊子氏(45)=自民公認、公明県本支持=が先行し、新人の山城博治氏(57)=無所属、社民、社大推薦=が追い上げ、新人の伊集唯行氏(59)=無所属、共産推薦=が続く。金城竜郎氏(46)=幸福実現公認=は独自の戦い。ただ4割以上が投票する人をまだ決めていないと回答しており、最終盤に向けこれら浮動層の動向が当落を左右しそうだ。
 参院選への関心は「大いにある」(38・0%)、「少しはある」(37・8%)を合わせると75・8%が関心を示しているが、07年に行った前回参院選の世論調査の83・5%に比べると関心度は7・7ポイント下回った。逆に関心が「あまりない」(23・0%)、「全くない」(1・1%)は合わせて24・1%だった。
 沖縄選挙区で「投票する人を決めているか」の問いには「決めている」(39・4%)、「だいたい決めている」(15・9%)を合わせて55・3%と過半数が既に投票行動を決めているが、前回調査より18・5ポイント低下している。一方で「まだ決めていない」は44・7%と高い割合を示した。
 島尻氏は大票田の那覇市や南部で優位に戦いを進め、山城氏は中部で善戦。伊集氏は共産支持者を固めるが無党派層への浸透が伸び悩む。
 比例代表では「どの候補あるいは政党に投票するか決めているか」との問いには「決めている」(36・1%)、「だいたい決めている」(16・5%)が52・6%で、5割以上がほぼ投票行動を決めている。「まだ決めていない」は46%、「分からない・無回答」1・4%だった。

 【調査方法】4〜6日の3日間、全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為につくった番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは5万6839件で、4万3894人から回答を得た。県内では、有権者がいる世帯にかかったのは964件で、804人が回答した。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-164642-storytopic-126.html

7280名無しさん:2010/07/07(水) 14:17:01
投票先未定45%/参院選終盤情勢調査(2010/07/07)
 11日投開票の第22回参院選で、デーリー東北新聞社は3〜5日、青森県内の有権者を対象に電話による世論調査を実施し、本社の取材を加味して選挙戦終盤の情勢を分析した。青森選挙区(改選数1)は、民主党新人の波多野里奈(37)=国民新推薦=、自民党元職の山崎力(63)の両候補が抜け出し、激しく競っている。たちあがれ日本新人の升田世喜男(53)、共産党新人の吉俣洋(36)、社民党新人の山田清彦(53)の3候補は支持を広げられずにいる。一方、終盤になっても投票先を決めていない有権者が45%に上り、選挙結果を大きく左右しそうだ。
 
 昨年9月に政権交代を果たした民主に対する評価が最大の争点となった参院選。青森選挙区は、勢力を伸ばしてきた民主と組織力で上回る自民が互角の戦いを繰り広げている。
 「投票先を決めた」「だいたい決めた」という有権者のうち、波多野候補は、衆院小選挙区別で見ると、県都青森市がある1区と三八地方の3区で優勢。
 年代別では20代、40代で5割を超える支持があり、ほかの年代でも3割以上の支持を集める。特に40代女性の支持は6割に上る。民主支持層の約8割を固めた。
 山崎候補は、上十三、下北地方の2区で波多野候補と接戦。弘前市が中心の4区では優位に立っている。50代以上に支持が広がる一方、40代以下の女性には浸透していない。
 自民支持者の約8割と、今回は選挙協力をしないとした公明党支持者の約8割が、山崎候補に投票するとしている。
 支持政党なしのいわゆる無党派層の支持は、両候補に約2割ずつで分かれる。
 初の全県選挙への挑戦となった升田候補は、全県的な組織を持たない新党からの出馬となったが、地盤の1区を中心に健闘。
 吉俣候補は共産支持層を固めつつあるが、無党派層の取り込みには苦戦。国政初挑戦となる山田候補は、社民支持層を固め切れていない。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/07/07/new1007070801.htm

7281名無しさん:2010/07/07(水) 14:17:51
【とちぎ参院選】簗瀬氏やや優位 激しく迫る上野氏 追い上げる荒木氏 小池氏は苦しい戦い 終盤情勢・本社世論調査
(7月7日 05:00)
 下野新聞社は4日から6日までの3日間にわたって世論調査を行い、取材も加味して参院選栃木選挙区(改選数1)の終盤情勢を探った。民主党現職の簗瀬進氏(60)がやや優位に立ち、自民党新人の上野通子氏(52)がこれに激しく迫り、みんなの党新人の荒木大樹氏(39)が必死に追い上げている。共産党新人の小池一徳氏(49)は苦しい戦い。ただ調査時点で3割弱が態度を決めておらず、情勢はなお予断を許さない。

 3選を目指す簗瀬氏は知名度の高さを生かして各年代から安定した支持を獲得。連合栃木の全面支援も受けており、民主党支持層の7割強を固めた。ただ無党派層の支持は1割強と伸び悩んでいる。

 地域別では芳賀郡市での支持獲得が4割強と目立っている。苦戦していた県北部でも2割台に乗せた。一方序盤で強さをみせた地元宇都宮市など県央部では、支持率が3割強とやや下がっている。

 上野氏は自民党県議を中心に選対がフル稼働し、簗瀬氏を猛追している。自民党支持層の8割強を固め、公明党支持層にも着々と支持を広げている。

 「唯一の女性候補」などのアピールが奏功し、女性の支持は他候補をリード。簗瀬氏と地盤が競合する県央部で支持率が上昇しており、3割弱に達している。足利・佐野、日光・鹿沼地区でも支持を伸ばし、それらの地区では簗瀬氏を上回っている。県北部や小山・栃木地区では伸びていない。

 荒木氏は街頭演説中心の活動で消費税増税反対を強くアピール。みんなの党支持層の7割弱に浸透し、20〜40代で高い支持を得ている。ただターゲットの無党派層は支持が2割に届いていない。

 渡辺喜美党代表の地元県北部では3割強と最も高い支持を得ているが、それ以外の地区では2割未満となっている。

 国政選挙3度目の挑戦の小池氏は、消費税増税反対を訴えているが、共産党支持層以外に広がりを欠き、苦しい戦いが続いている。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100706/347359

7282名無しさん:2010/07/07(水) 17:59:24
薬師寺さんの学歴に誤り 大学院は中退
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/aichi/CK2010070702000221.html

参院選愛知選挙区(改選数3)に立候補しているみんなの党の薬師寺道代さん(46)は
7日、愛知県庁で記者会見し、公表した学歴に誤りがあったことを明らかにした。

薬師寺さんによると、誤りは
1991年3月に「東京女子医大大学院(耳鼻咽喉(いんこう)科)修了」と記載した部分。
実際は89年に大学院に進学したが、同月で中退していた。

6日に外部から指摘があり、ホームページ(HP)と報道機関に出した経歴書の誤りが分かった。
薬師寺さんは事務所員のミスだと説明し「ご迷惑をおかけし、申し訳ありません」と謝罪。
HPは公選法の規定で公示後の更新ができないため、選挙後に訂正する。
選挙公報や法定ビラの経歴に記載ミスはなかった。

    ◇

訂正を受け、本紙は薬師寺さんの最終経歴を「東京女子医大卒」とします。

7283チバQ:2010/07/07(水) 21:50:18
>>7252
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100707-OYT1T00990.htm
頼みは郵政票…民主が全国郵便局長会へ文書送付
 民主党は7日、全国郵便局長会(全特)に対し、郵政改革法案について「9月の臨時国会において最重要法案として速やかに成立させる」とする枝野幹事長名の文書を送付した。

 参院選で自民党と競り合う改選定数1の選挙区を中心に、集票力のある郵政関係者に改めて協力を要請する狙いがあるとみられる。

 文書では、民主党内で同法案の先送り論が浮上しているとした一部報道を「そのような事実は一切ない」と否定。「確実にこの選挙に勝利して郵政改革法案を成立させることで、皆様との信頼関係をさらに深めたい」と支援を求めた。

 全特の支援を受ける国民新党が原案を作成し、枝野氏が了承する手続きをとったという。国民新党は民主党公認候補48人を推薦しており、全特幹部から7日、「郵政改革法案を成立させないなら民主党候補は応援しない」との声が上がったことを受けたものだ。

 政府・与党は参院選後の国会運営について、7月下旬にも開く臨時国会は参院正副議長などを決めるだけの短期にとどめ、郵政改革法案は秋に改めて開く臨時国会で審議する方向で検討している。

(2010年7月7日21時41分 読売新聞)

7284チバQ:2010/07/07(水) 21:52:42
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100707ddlk18010537000c.html
2010参院選:大物続々 「重点区」指定、応援に熱 /福井
 ◇谷垣総裁、菅首相ら県内遊説
 参院選福井選挙区(改選数1)に公認候補を立てた各党が、支持拡大を狙って応援弁士を県内に次々と投入している。特に民主、自民の両党は県内を「重点区」に指定し、知名度の高い“大物”が続々と応援に入っている。【酒造唯、安藤大介】

 6日には自民党の谷垣禎一総裁が遊説で来県。選挙期間中では2日に続き2回目で、南越前町、敦賀市、美浜町、小浜市を回った。

 敦賀市では本町商店街で約500人(陣営発表)を前に演説。争点の消費税について「福祉、医療、介護に使うのが自民党。民主党は何に使うか明らかにせず、菅さんの発言も迷走している。必ずマニフェストのばらまきの尻ぬぐいとして使われる」と、両党の違いを強調した。

 自民は、森喜朗元首相や小池百合子元防衛相らも遊説した。7日には茂木敏充党幹事長代理が来県する。

 民主は2日に菅直人首相がJR福井駅前で街頭演説し、支持を呼びかけたほか、前原誠司国土交通相、野田佳彦財務相、枝野幸男幹事長、蓮舫行政刷新相、鳩山由紀夫前首相らが来県した。今後は7日に岡田克也外相、8日に川端達夫文科相と長妻昭厚労相らが来県する。

 共産は7日に井上哲士党参院国対委員長、8日に穀田恵二党国対委員長が来県する。

毎日新聞 2010年7月7日 地方版

7285チバQ:2010/07/07(水) 21:53:31
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100707ddlk42010342000c.html
争点:参院選・長崎選挙区 諫干 /長崎
 ◇地元対立の溝どう埋める
 舌戦が続く参院長崎選挙区。争点の一つが、国営諫早湾干拓事業(諫干)の長期開門調査だ。立候補者4人の間で開門の賛否を巡って意見は割れており、「開門調査するかは、参院長崎選挙区の結果次第」という見方もある。地元にとって、参院選は非常に大きな意味を持ち始めている。

 「質問になぜ答えない」「やめろ!」。6月20日に諫早市で開かれた国営諫早湾干拓事業(諫干)についての県主催地域説明会。多くの市民が詰めかけ、会場は騒然となった。

 この日、講師の江刺洋司・東北大名誉教授(環境生物学)は「有明海の漁業被害はノリ養殖の酸処理が原因。諫干に責任はない」とする持論を展開。質疑応答で島原市の漁師が手を挙げ、「潮流の変化が起きていますが?」と質問すると、教授は「ささいなこと」と退けた。それが会場内でのやじの応酬に発展した。諫干の開門調査を巡っての口論は“恒例”で、それだけ、開門を巡る賛否両派の溝は深いことを示す。

 開門調査は政府・与党の検討委が「開門妥当」とする報告書を農相に提出。当時の赤松広隆農相の後任に、県選出の山田正彦衆院議員が就任すると「開門判断は参院選後」と先送りした。

 参院選では、開門賛否両派が、それぞれの候補者を支援。開門賛成に転換した瑞穂漁協は、開門を訴えている民主現職候補を推薦決定している。

 一方、県と共に、干拓地の営農者たちは反対姿勢を継続。干拓背後地で農業を営む、諫早市森山町の男性は「田畑が冠水した昔の苦労がある」と反対を貫くつもりだ。

 選挙後、開門調査は実施されるのか。その是非だけでなく、いずれの結果となっても、地元の対立構造を緩和する施策が参院選後に求められる。【柳瀬成一郎】

〔長崎版〕

7286チバQ:2010/07/07(水) 21:54:50
>>7149
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100707ddlk08010105000c.html
選挙:参院選 激戦地ルポ 3氏激突、西部地区 草刈り場「無党派狙う」 /茨城
 参院選(11日投開票)の終盤戦に差し掛かった6日、茨城選挙区(改選数2)に立候補した自民の岡田氏と、民主の郡司、長塚両氏が、接戦を繰り広げている西部地区に遊説入り、現地で激突した。もとは保守地盤だが、自民県連への反発から保守層が複雑に分裂し、民主や新党の支持率が高い同地区は格好の“草刈り場”。各陣営は無党派層の取り込みに必死だ。【参院選取材班】

 ◇世代交代論に反論展開−−郡司氏/若さ強調、イメージ戦略−−長塚氏/市長、県議らと結束強調−−岡田氏
 ◆郡司氏陣営◆

 郡司氏は午前8時、JR古河駅前で柳田和己衆院議員と行った朝立ちを皮切りに、午前中は坂東市、境町など県西地区を集中的に遊説した。

 午前11時からは、坂東市のJA岩井前で、県農協政治連盟関係者ら約50人を前に街頭演説した。郡司氏は、長塚氏の名前こそ出さなかったが、民主2氏が議席争いを続ける現状を念頭に世代交代論への反論を展開。「若い人の方がいいのではないか。民主党こそ政権交代すべきではないかとの声もある」と述べたうえで、「やっと副農相という立場を与えられた。ここで落選するような形は取りたくない」と若さより実績の重要性を強調した。

 応援に立った藤田幸久参院議員も、民主2氏対決で長塚氏がリードとの見方もあると紹介。「何としても追い抜いて、政府の中で仕事をしている郡司氏を国会に送り返してほしい」と訴え、党内闘争の様相を帯びた。

 陣営関係者は「県西地区に入るのはおそらくこれが最後。死にもの狂いで訴えたつもりだ」と力を込めた。

 ◆長塚氏陣営◆

 「あと一歩、もう一歩」「新しい政治は新しい世代に」

 6日午後2時すぎ、交通量の多い国道294号と同50号が交わる筑西市の西谷貝交差点。長塚氏は幹線道路わきに選挙カーをとめ、支援スタッフがマイクを握り、行き交う車に向かって叫び続けた。赤白の自転車スーツ姿の民主新人、長塚氏は傍らで1時間にわたり両手を振り続けた。

 組織に頼らない選挙運動を続ける長塚氏の選挙戦略は、「若さ」「清新さ」を強調するイメージ戦略が中心。「できるだけ多くの人の前に姿を現し、自分を知ってもらう」(支援スタッフ)と極めて単純だ。マイクを握らない理由について長塚氏は「政策より熱い姿勢を見せたほうがいい」と割り切る。

 支援スタッフは車社会である県内状況に着目し、「波及効果のある」幹線道路の交差点を厳選。日中は交差点での活動に重点を置く。長塚氏は、クラクションを鳴らすなど反応を示す車があると、「ありがとうございます」と大きく頭を下げ、支持を訴えた。

 ◆岡田氏陣営◆

 岡田氏は午前8時ごろ、朝の交通渋滞を狙って筑西市船玉の県道沿い駐車場に選挙カーを止めて遊説。岡田氏は、行き交う車や通行人に、「民主党の子ども手当は、支援額が公約から抜け落ちている」などと批判した。

 午前10時半、同市の文化施設「アルテリオ」前で行われた演説会には、支持者がマイクロバスに乗って駆け付け、約350人が集結。緑のシンボルカラーを身につけた選挙運動員がチラシを配った。

 応援演説に立った地元・筑西市の吉沢範夫市長の周辺には、昨年夏の知事選では自民党推薦候補と対立した橋本昌知事を支援した人が多い。しかしこの日は「岡田さんを応援したい」と支持を呼びかけ、結束を強調した。会場には県議2人や市議らも参加し、党県連を挙げての組織的支援を見せつけた。

 ◆その他の陣営◆

 稲葉氏は4日に県西地区を遊説。9日にも結城市議らと街頭演説する。吉田氏は4日に古河市をまわった他、9日に県西入りする。大川氏は7〜9日に県西で集中遊説。8日朝は古河駅、同日夜は結城駅で演説する。

7287チバQ:2010/07/07(水) 21:56:28
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100707-OYO1T00453.htm?from=top
<参院選>「タレント100万票」、どこへ…大阪


無党派層を狙い、朝の駅前に立つ候補者(5日、大阪・難波で)=森田昌孝撮影 1日午後、大阪市内にある民主党新人、岡部まり(50)の事務所前で同党前幹事長・小沢一郎が車から降り立った。突然の訪問だった。あっけにとられるスタッフを尻目に、事務所奥で陣営幹部と10分ほど話し込み、立ち去った。

 過去の参院選で漫才師の西川きよしが3期連続トップ当選した大阪には、「100万のお笑い票、タレント票がある」とされる。

 複数区に2人の候補を立てる「小沢戦略」で、白羽の矢が立った岡部。狙いは、その大阪の土壌だ。人気テレビ番組で得た抜群の知名度に、「小沢がぞっこん、ほれ込んだ」(党幹部)という。事務所来訪には、何とか押し上げたい、という決意がにじむ。


 「2人も出して、むちゃくちゃな選挙だ。ぜひもう一押しを」。民主党現職の尾立源幸(46)は大阪市内の個人演説会で声高に叫んだ。タレント不在の過去3度の参院選は、民主、自民、公明各党で議席を分けた。民主2人が票を分ければ、共倒れもある。危機感は強い。

 現職最優先の民主党府連は支援を尾立に集中。3日の選対会議でも、府連幹部が衆院議員らに「岡部に色目を使うのは許さない」とクギを刺したほどだ。

 一方、かつて西川に票を奪われ、議席を失ったこともある自民党にとっても、「タレント票」は脅威だ。現職の北川イッセイ(67)は「民主の暴走に歯止めを」と強調。選対本部長の党参院幹事長、谷川秀善も「知名度では岡部に勝てない。組織を固めて逃げ切る」。

 昨夏の衆院選で、大阪府内4小選挙区で全敗した公明党にも焦りが募る。「関心を集めるには、やはり有名人」と、新人の石川博崇(36)の応援に相次ぎタレントを投入。元漫才師の共産党新人、清水忠史(42)は漫談を交えて消費税反対などを訴え、みんなの党新人、川平泰三(53)も無党派層を照準に繁華街を巡る。


 高い人気で激戦区の「台風の目」になった岡部は連日、人が集まる街頭に立つ。すぐカメラ付き携帯電話のシャッター音が響き、握手の手が差し出される。だが陣営幹部には「本当に1票に結びついているのか」と、不安がつきまとう。

 首相交代で党の支持率が回復すると、陣営は「民主党の岡部」を強調するようになった。尾立への気遣いもあって、当初は「封印」していたが、「党というもう一枚の看板で、何とか票を上積みしたい」という。

 民主党代表の首相・菅直人が第一声を上げた大阪。2人擁立は奏功するのか。「風」の行方はまだ見えない。
(敬称略、社会部 西山幸太郎)

7288チバQ:2010/07/07(水) 21:58:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20100707-OYT8T00493.htm
喜納候補のポスター200枚に×印・・・民主沖縄県連告訴
 民主党沖縄県連の新垣安弘幹事長は6日、参院比例選候補で党県連代表の喜納昌吉参院議員の顔写真入り法定ポスター約200枚に、黒いスプレーで×印の落書きがされる被害が出たとして、被疑者不詳のまま器物損壊容疑で、県警捜査2課に告訴状を提出した。

 新垣幹事長によると、被害は1日夜から2日未明にかけ、沖縄本島のほぼ全域で発生したという。「短時間に広域で被害が出ており、組織的な犯行の可能性もある。選挙妨害と言える卑劣な行為で許されない」と訴えている。

(2010年7月7日 読売新聞)

7289チバQ:2010/07/07(水) 22:00:15
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001007070004
公明、民主と対立強める
2010年07月07日

 今夏の参院選は、公明党にとって久々に「野党」として迎えた国政選挙だ。約10年続いた自民との連立政権が昨夏に崩れ、下野してもうすぐ1年。「与党」の看板を失った今、自民、民主の2大政党に埋没しないため、どうやって存在感を示すのか。県内では、連立政権以来の自公協力がよりどころだ。(有田憲一)


   ◇


 1日、新潟市東区の河渡マーケットシティでの街頭演説会。県出身の漆原良夫・党国会対策委員長は「民主党の単独過半数を許すのか。消費税10%を許すのか。いずれも『NO』だ」と訴えた。


 公明は比例区で全国を7ブロックに分け、重点候補者を割り当てる。県本部は元衆院議員の長沢広明氏(51)を応援。1日は新潟市内など県内6カ所での街頭演説会に漆原氏がついて回った。


 党県本部代表の志田邦男県議は、参院選を「党の立て直しをかけた選挙」と位置づける。


 党の立ち位置をめぐっては、民主党がマニフェストに掲げた子ども手当法案に賛成に回り、「与党復帰」への色気と取られたこともある。ただ、鳩山由紀夫前首相や小沢一郎・前民主党幹事長らの「政治とカネ」への対応に、支援する創価学会婦人部の嫌悪感が根強い。今はむしろ、民主党との対決姿勢を強調し、存在感を強める方向になっている。


 県内のある支持者の主婦は「『子ども手当』は、与党時代に公明が言ってきた『児童手当の拡充』を実行しただけ」と周囲に呼びかける。


 公明党の県内の比例区の得票は2004年参院選、05年衆院選で11万7千超だが、「政権交代」の風が吹き始めた07年参院選と09年衆院選では9万1千票ほど。減った約2万5千票は、支持母体の創価学会員らが知人に依頼する票、いわゆる「F(フレンド)票」で、党県本部は多くが民主党に流れたとみている。党勢を回復し、来年の統一地方選につなげられるかが課題だ。


 今回の参院選の戦い方について、県本部の幹部は「選挙区は自民、比例は公明という『バーター関係』は支持者の間でもかなり浸透している」と話す。


 志田代表は「各地域の議員や支持者はそれぞれ(の動き方)でやっている」と話す。自身は公示日の6月24日、自民党公認候補の中原八一氏(51)の出陣式に出席した。


 比例で民主へ流れた票を取り戻しつつ、バーターで得た自民票も上積みし、「みんなの党」らほかの「第3極」に差をつける戦略だ。先の県本部幹部は比例票の目標を「10万票を最低ラインとしたい」と口にする。


 ただ、ここにきて懸念材料がある。期日前投票などで自民支持者の比例区での公明への選挙協力の動きが鈍いのではないか、と党はみる。ある創価学会関係者は「今後、どれだけ自民が協力的になってくれるか。最悪の場合、選挙区では白紙投票に転換する手段もある」と話す。

7290チバQ:2010/07/07(水) 22:00:45
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010070701000126.html
北海道選挙区で保守“分裂” 揺れる「中川王国」
2010年7月7日 10時44分

 自民党の故中川一郎元農相以来、半世紀にわたり中川家が北海道十勝地方で築き上げてきた強固な保守地盤が揺れている。今回の参院選、一郎氏の弟で現職の義雄氏(72)が自民党の公認から漏れ、比例代表でたちあがれ日本から出馬した一方、義雄氏の長男賢一氏(43)がみんなの党公認で北海道選挙区に参戦したためだ。

 さらに昨年の衆院選北海道11区で民主党の石川知裕衆院議員(離党)に敗れ、その後急死した昭一元財務相の妻郁子さん(51)は、選挙区出馬の自民党新人候補の遊説に同行しており、中川家は事実上3分裂の様相を見せている。

 「十勝に来て、絶対に行けるぞという気持ちになった」。知名度不足で厳しい戦いが続く賢一氏は2日、帯広市内の演説会で他地域とは違う手応えに顔をほころばせた。

 しかし、状況は単純ではない。義雄氏陣営は当初、選挙区票を自民党候補に回す代わりに、比例区での支援を取り付けていたが、賢一氏の出馬で“破談”となった。 4月の帯広市長選では、自民党の推薦候補がわずか138票差で民主党推薦候補に敗れ、混迷ぶりが浮き彫りに。地元では「もう中川も終わりだ」との声も聞かれる。

(共同)

7291チバQ:2010/07/07(水) 22:02:39
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100707-650400.html
自民対自民 東京は“線引き戦略”記事を印刷する

<参院選・激戦区ルポ>

 改選5議席に24人が立候補している東京選挙区。2候補を擁立した民主、自民ともに、党内で議席を争う選挙戦だ。特に自民党は前回07年選挙で、新人が滑り込み、ベテランが議席を失う想定外の事態に直面。再び同じ構図となった今回、現職中川雅治氏(63)が組織、新人東海由紀子氏(42)が無党派を狙う、票のすみ分けという名の“線引き戦略”を徹底してきた。2人が顔をそろえることもない。同じ党でも、身内は敵の1人だった。

 中川、東海両氏の微妙な関係が3日、東京・原宿で見られた。中川氏は小泉進次郎衆院議員の応援を受けた後、党演説カーから別の車に乗り換え、次の会場に向かった。進次郎氏を乗せた演説カーは、少し離れた場所まで走って停車。そこに東海氏が乗り込み、東京ドームに向かった。翌4日、都内を回った谷垣禎一総裁も、銀座では「東京で中川さんを」、渋谷では「東京で東海さんを」と呼び掛けた。2人の選挙戦は徹底して線引きされている。

 両候補は、訴えや経歴も対照的。中川氏は旧大蔵省出身だが、77年の全日空機ハイジャック事件では犯人を取り押さえた武勇伝を持つ。2期目を目指し「引き続き国のため仕事をさせてほしい」と継続性を強調する。キャスター出身で、米GE(ゼネラル・エレクトリック)日本法人渉外部長だった新人東海氏は「若い世代の政治家として頑張ってほしいと声を受けている」と、若さを打ち出す。

 線引き戦略の理由は、3年前の「悪夢」だ。自民党は、ベテラン保坂三蔵氏と、無党派対策で新人丸川珠代氏を擁立。「組織を固めてまず保坂氏が勝ち、丸川氏が滑り込む」(関係者)はずが、出遅れた丸川氏に組織票の一部を回そうとして逆に両氏の組織票争いが発生。ふたをあければ丸川氏が当選、保坂氏は涙をのむ想定外の結果になった。

 党東京都連は当初、中川氏一本化を求め、東海氏擁立には反発もあった。混乱を避けようと、東海氏の選挙とは一線を画す。丸川氏に敗れ今回比例代表に立候補した保坂氏も、街頭では中川氏支援を呼び掛ける。

 東海氏陣営は「知名度もなく厳しいが、都連は1年前から現体制でやってきた。緩めることはできないだろう」。6月19日、やっと活動を始めた東海氏は「ようやく街頭で声をかけてもらえるようになった。なかなかできないが、東京、自民党の1番を目指すつもりで頑張る」と話す。

 党調査で、東海氏は「最重点候補の1人になった」(陣営)。繁華街に張り付き、無党派へのアピールに必死だ。中川氏は「自分の考えをしっかり訴え、1人でも多くの人に支持をいただく努力をするのみ」。すみ分けリベンジは成功するのか。【中山知子】

7292チバQ:2010/07/07(水) 22:03:22
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100707t61033.htm
参院選・福島 キヨシ人気、選対恐々? 地元は党超え支援
 参院選(11日投票)比例代表に、たちあがれ日本から立候補した元プロ野球選手中畑清氏(56)の出身地・福島県で、他党が中畑氏の集票力を気にかけている。古里の矢吹町がある県南部では党派を超えて「地元のヒーロー」を支援する動きも。高い知名度の一方で、政治経験はないだけに、集票でも「絶好調」となるかどうかは未知数との声もある。

 中畑氏は4日、公示後初めて福島県入り。JR郡山駅前で平沼赳夫代表らと並んでマイクを握り、「(平沼氏のように)難しいことはまだ言えないが、自分はやればできる男。青少年育成に力を入れたい」と訴えた。
 地元選挙スタッフの須賀川市の会社員男性(38)は自民党員だが、「何と言っても子どもの時のスター選手。選挙区は自民だが、比例は違う」ときっぱり話す。
 矢吹町では5月末、野崎吉郎町長を会長とする後援会組織が発足。農協や商工会など各種団体が参加した。
 自民党県連の幹部は「公示前、県南の党員から『比例は大目に見てほしい』という電話が何本もかかってきた」と打ち明ける。
 民主党でも傾向は同じ。党矢吹支部長で、玄葉光一郎政調会長(衆院福島3区)の矢吹町後援会長も務める十文字重康さん(68)は「地元では比例は中畑というムード。玄葉さんも分かってくれるはず」と力を込める。
 中畑氏が現役を引退したのは1989年。20年以上がたち、県内ではたちあがれ日本のしっかりした組織もないだけに、年代や地域を超えて幅広い支持を集められるかとなると、疑問視する見方も。
 4日の街頭演説を聞いた郡山市の会社員男性(39)は「現役時代は応援していたが、投票するとなると…。まだ決めていない」と話す。
 自民党県連の役員も「当初の予想より、自民党支持者の間に応援する動きは広がっていないようだ」と冷静に分析している。



2010年07月07日水曜日

7293チバQ:2010/07/07(水) 22:04:57
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100707ddlk05010044000c.html
参院選’10秋田:業界団体に異変 進む自民離れ、自主投票 /秋田
 自民党中心の長期政権の中で、これまで同党の“集票マシン”と呼ばれた業界団体。政権交代前後から、全国で自主投票や民主党支持にくら替えするなどの地殻変動が起きた。今回の参院選秋田選挙区でも農協の政治団体・県農協政治連盟が同選としては89年以来の自主投票を決定。新たに民主党候補を推薦する動きの一方で、組織中央とは異なる方針を打ち出すところもある。【岡田悟】

 ◇県医師連盟、中央と異なる方針
 これまで自民党を強力に支援してきた県土地改良事業団体連合会(県土改連)の政治団体・県土地改良政治連盟(三沢敏行委員長)。県土改連の高貝久遠会長は、自民党の故・御法川英文元衆院議員、息子の信英前衆院議員の後援会長を務めてきた。だが今回は、自民党に加え民主党候補も推薦した。

 きっかけは民主党を中心とする政権による農業政策の転換。戸別所得補償制度導入の一方で、09年末に今年度の土地改良事業予算(概算要求額4889億円)が半減された。

 また自民党が参院選比例で全国土地改良政治連盟が推す候補を擁立(後に候補者が辞退)したことに対し、民主党側は「自民離れ」を迫った。高貝会長は今春、御法川氏の後援会長を辞任した。

 「整備が途中で終われば営農計画が狂う。予算減に現場は大きなショックを受けた」と県土改連のある幹部。県連盟のあり方について「これまで100%与党依存だった。国の財源も少なく、今後は党派を問わず政策提言できる集団に生まれ変わるべきだと思う」と受け止めている。

  ◆   ◆

 県トラック協会(県ト協、嶋田康子会長)の政治団体・県トラック事業経営研究会も自民・民主の両候補を推薦。実質的な自主投票となった。

 同会は5、6年前から要望について両党に陳情し、会合にも両党国会議員を招いてきた。09年の衆院選では、1、3区の両党候補と3区の無所属候補を推薦している。

 県ト協のある幹部は「非自民系の寺田典城氏が3期知事を務め、次男である民主党の学氏が1区で議席を得た。その影響力を考慮したのも理由の一つ」と明かす。別の幹部は「全日本トラック協会(全ト協)に対し『民主党の高速道路無料化方針に賛成したうえで、混雑の影響を説明すべきだ』と主張したが、各地では賛成と反対に意見が分かれ、全ト協内はバタバタしていた」と明かした。

  ◆   ◆

 一方、県医師会の政治団体・県医師連盟(小山田雍委員長)は選挙区、比例の双方で自民公認候補の推薦を決めた。

 日本医師会(日医)では民主支持を打ち出した原中勝征氏が会長に就任。政治団体の日本医師連盟(日医連)は5月、組織内候補だった自民現職の西島英利氏(62)を推薦から「支援」に格下げし、民主新人の安藤高夫氏(51)を推薦。みんなの党新人の清水鴻一郎氏(64)も支援と決めた。ただ日医内部には自民支持の意見も根強い。

 県連盟は日医連と異なる比例方針について、西島氏が日医常任理事を務めたことに加え「精神科医であることから、障害者自立支援法改正を巡る議論での活動を期待した」としている。

 小山田委員長は、民主党政権が診療報酬を引き上げたことは評価。ただ同党が医療の規制緩和方針を打ち出していることに懸念を示したうえで「与党についた方が意見が通りやすい、というようなことは我々はしない」と語った。さらに連盟の別の幹部は「日医連の方針はおかしい。我々の決定は、日医連への“当てつけ”だ」と語気を強めた。

7294チバQ:2010/07/07(水) 22:06:11
>>7251
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871007070001
自・公の「蜜月」再び
2010年07月07日





自民党候補の集会では、公明党道本部代表が応援演説をした=6月30日、釧路町

■バーター協力、統一選も視野


 参院選が終盤を迎える中、昨年の政権交代で下野した自民、公明の両党が、道内で協力関係を深めている。道選挙区(改選数2)の自民党候補を公明党の議員らが表立って支援する一方、自民党側は公明党の比例区候補への投票を呼びかけるバーターの構図だ。与党時代さながらの「蜜月関係」再現の背景には、選挙情勢と来春の統一地方選をめぐる思惑もある。


   ◇


■応援演説・ポスター・政見放送…


 「長谷川さんを後押ししたい」。先月30日、釧路市と釧路町で開かれた自民党の長谷川岳氏(39)の集会で、公明党道本部代表の稲津久衆院議員=比例道ブロック=はこう訴えた。同党の荒島仁道議も4日、地元・旭川市での集会で、長谷川氏を前に同じような呼びかけを支援者にした。


 昨年の総選挙後、初の大型国政選挙となった参院選。公明党は「連立野党は存在しない」として、自民党候補への推薦を見送った。道本部幹部も5月ごろまで「野党の自民党にはバーターできる票がない」と語っていた。


 ところが参院選の公示前後から、同党の比例区候補で元道議の横山信一氏(50)の伸び悩みが伝えられるようになった。危機感を抱いた道本部幹部や支持母体の創価学会幹部らは「少しでも票を積まないといけない」と、自民党道議らに支援を求めた。


 これに対し、改選議席を維持したい自民党側も歓迎の意を示した。横山氏への支援と引き換えに、30万票以上あるとされる公明党・創価学会の票が期待できるからだ。


 そもそも長谷川氏や自民党道連は、公明・学会票に期待を寄せ、与党時代以上の配慮を見せてきた。野党に転落し、従来の支持層や業界団体が距離を置いていることも拍車をかけている。


 長谷川氏の後援会は、長谷川・横山両氏のツーショットポスターを作製。集会では来場者に横山氏のパンフレットも配り、長谷川氏も演説で横山氏の名前をあげて支援を呼びかける。


 極めつきは政見放送。長谷川氏は「比例区では、友党である公明党にもご支援をお願い申し上げます」と訴えており、創価学会幹部も「聞いたことがないケース」と驚く。


 この時期の「蜜月関係」再現には、来春の統一地方選も影響している。象徴的なのが道議選。公明党の擁立候補が6〜7人なのに対し、自民党はほとんどの選挙区に候補者を立てる。自民党道議の一人は「自分の選挙が一番大事。ここで恩を売っておきたい」と本音を語る。


 創価学会幹部も「結局、どこから票をもらえるかというと、自民党なんだ」と話している。

7295名無しさん:2010/07/07(水) 22:06:40
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871007070002
民主・藤川氏を社民道連合支援
2010年07月07日

■政策協定合意


 社民党道連合(道林実代表)は6日、参院選道選挙区(改選数2)に立候補している民主党公認の藤川雅司氏(53)と政策協定を結び、藤川氏を支援すると発表した。組織内候補である藤川氏の得票の上積みをしたい連合北海道と、来年春の統一地方選で選挙協力を得たい社民党道連合との考えが一致した。


 政策協定は6項目。「逆進性の強い消費税引き上げに反対する」「普天間基地問題では、日米合意を見直し、県外、国外移転を目指す」の2項目が主な柱となっている。


 社民党道連合は6月13日に、道選挙区での候補者擁立を断念。その後、藤川氏を推す連合北海道と本格的に交渉を始めた。今月4日に道林代表と藤川氏が高柳薫・連合北海道会長の立ち会いのもと、政策協定に合意した。


 社民党道連合は5日、道内の地方支部に支援を要請する文書を送付したという。


 社民党は前回2007年の参院選道選挙区で約7万9千票、比例区は道内で約10万票を獲得している。

7296チバQ:2010/07/07(水) 22:13:38
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100706ddlk08010166000c.html
揺れる組織票:政変後の参院選 弱まる自民協力 選挙区で公明漂流 /茨城
 ◇一部民主候補へ
 参院選の茨城選挙区で自公協力をせず、比例票上積みに重点を置く公明党県本部の方針を受け、県内の20万票前後とみられる公明票が漂流している。毎日新聞が2〜4日に行った電話による特別世論調査(県内回答者983人)と支局取材を加えた情勢分析によると、公明支持層の5割弱が岡田氏に投票すると回答。しかし比例の投票先を公明党と答えた人のうち岡田氏に投票すると答えた人は3割強にとどまり、民主の長塚氏に2割強、郡司氏に1割弱流れており、協力関係は弱まりつつあるようだ。

 今回選挙で県本部は、比例候補の長沢広明氏(51)支援に全力を傾けており、県内比例票23万票の獲得を目指している。選挙区では岡田氏に対し「地域レベルで非公式な協力」を容認する程度で、本部としての指示は出していない。路線的には「非民主、非自民の色」の第三極を打ち出したものの、みんなの党など各新党に対しては「地方組織を持たない政党に市民の声を吸い上げる力があるのか」(同県本部幹部)と冷ややかで、選挙区で具体的な連携先がいない状況だ。

 先月1日の会見で石井啓一代表は「党推薦がなくても、各地域での選挙協力はいろいろなバリエーションがある」と地域レベルで岡田氏への支援を示唆したが、同党県議は「具体的な動きは見えてこない」と明かす。一部が長塚氏に流れたことに、ある県本部幹部は「野党の自民でなく、政権与党を支持する人がいるのも事実。組合のカラーの付いた郡司さんでなく、若くて清新な長塚さんということだろう」と解説する。

 公明党の比例得票数は、04年には20万3000票余と20万票の大台に乗ったが、07年参院選、09年衆院選は18万票台で推移。特別世論調査の公明支持率は3%で、前回(07年)に比べ3ポイント減と半減しており、選挙区で選挙活動しない状況が停滞ムードを招いている可能性もある。【参院選取材班】

毎日新聞 2010年7月6日 地方版

7297チバQ:2010/07/07(水) 22:17:01
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100707-OHT1T00034.htm
“参院のドン”の地元で激突!世襲・青木氏VS知名度・岩田氏…島根選挙区


父・幹雄氏に代わり、島根の1議席を守り抜く覚悟の青木一彦氏 世襲か、知名度か―。島根選挙区(改選数1)では、5選を目指していた“参院のドン”こと、自民党の青木幹雄・前参院議員会長(76)が脳梗塞(こうそく)のため、5月に出馬を断念。同党は急きょ、長男で公設第1秘書の一彦氏(49)を擁立した。一方、民主党からは地元局の名物アナウンサー・岩田浩岳(ひろたか)氏(34)が立候補。自民党の強い地盤ながらも、大票田・松江市などでほぼ互角の戦いを繰り広げている。

 自民王国での父の議席は守り抜く。ここ数年、世襲の首相が短期で終わり、世間の目は厳しいが、青木ジュニアは「いろんなご意見があるのは重々承知。私がそれを払拭(ふっしょく)するしかない」とキッパリ。父・幹雄氏は現在、都内でリハビリ中。島根から東京の病院に移動する際、「頑張れ」「頑張る」と短いやり取りがあっただけで、戦い方や心構えは何も伝授されていない。

 地元・出雲市などで、ややリードとの報道もあるが「初陣なので正直、分かりません」と青木氏。固い地盤は強みだが、県連幹事長の洲浜繁達県議(69)は「知名度で劣る点に、不安がないと言えばウソになる」。世襲批判について同県議は「父が引退し、息子に譲るのが本来の世襲。今回は病気で倒れたケース。一彦氏は秘書経験、人格、若さなど、信頼を得た上で出馬している」と例外を強調。とにかく自力。青木氏はすでに県内を二巡りして精力的に汗を流している。



局アナ時代の知名度も生かし、自民王国での政権交代を訴える岩田氏 一方の岩田氏の武器は知名度だ。山陰中央テレビ(TSK、フジ系)のアナウンサーを11年務め、ニュース番組やスポーツ実況などで「ほとんどの県民が知っている」(60歳代主婦)。記者職もこなし、昨年の衆院選までは取材する側だった。

 白羽の矢が立ったのは今年2月。「民主党の候補者は誰なのか、特ダネを狙って取材していたら、私でした」と苦笑い。「伝えることは大きな使命だが、伝えることしかできない悔しさも感じていた」とオファーされ、心に火が付いた。

 2週間考えて出馬を決断し、同月で退社。「自民党政治で田舎は守られてこなかった」。竹下登元首相以来の自民王国で“政権交代”を訴える。大阪生まれの鳥取育ちで高知大卒。「地盤もないですが、よそ者と言われても、誰よりも島根を愛しています」。妻で同局の女子アナだった美知さん(33)もほぼ同時期に退社。夫が市街地で演説する間、離島・隠岐であいさつ回りをするなど全面支援している。

 選対委員長・小室寿明衆院議員(49)は「世襲? もうそんな時代じゃない。相手の組織力は手ごわいが、背中は見えた。岩田君が当選したら、東京ではなく島根に住んで、地元の声を国に届けてくれる」と青木氏の地盤崩しに期待する。

 くしくも、青木氏も99年に父・幹雄氏の秘書となるまでは、TSK社員として報道、営業などを担当、会長秘書も務めた。岩田氏と約2年間、同局での在籍が重なり、元同僚対決でもある。青木氏は「同じ部署で仕事をしたことはない。(岩田氏が)父の取材で来られたことはある」と振り返る。

 11日に“勝者”として報じられるのは誰か。みんなの党の新人・桜内氏は、叔父で元衆院議長の故桜内義雄氏の支持者が集中する県東部でも苦戦中。地盤や知名度だけでは勝てないのは、どの陣営も承知している。
◆島根選挙区立候補者(改選数1)
青木 一彦(49)自民新
岩田 浩岳(34)民主新
石飛 育久(32)共産新
桜内 朋雄(41)みん新

(2010年7月7日06時01分 スポーツ報知)

7298チバQ:2010/07/07(水) 22:31:56
http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/TKY201007060006.html
叫ぶ党首・語る動物・大物若手…各党、動画を積極活用
2010年7月7日9時28分

 主要政党が党のホームページ(HP)で積極的に動画を使って理念や政策をアピールしている。参院選で若い世代や無党派層の支持獲得を狙う。今回、投票依頼ができるネット選挙の解禁は見送られたが、政党は着々と準備を進めており、予行演習の意味合いもありそうだ。

     ◇

 動画の中でも、注目度が高いのが政党コマーシャル(CM)。自民党は小泉進次郎衆院議員が出演しているCMが一番人気だ。谷垣禎一総裁のCMを再生回数で大幅に上回る。「小泉版」は5日夕の段階で再生回数は約8万回。「谷垣版」の3倍近い。

 小泉、谷垣両氏ともに「日本の政党、自民党」のセリフで締め、右手の人さし指を立てると、最後に党のキャッチコピー「いちばん。」が画面に流れる構成になっている。

 このうち「谷垣版」はテレビで全国的に放映されているが、「小泉版」のほうは今のところ複数の地方局のみ。

 自民党広報戦略局によると、民放のキー局は「小泉版」の放映に慎重姿勢を示しているという。日本民間放送連盟の基準では「党派を代表しての出演は例外」とされており、党首クラスのCMは放映している。だが、小泉氏は昨年8月の衆院選で当選した若手議員。小泉氏を「党派を代表」すると認定するのは難しいようだ。

 みんなの党のCMは、渡辺喜美代表が「増税の前にやることがあるだろう」と叫び、「官僚支配」「中央集権」などと書かれた壁に体当たりするという構成。党のHPでは「あなたのブログにみんなの党のコマーシャルをはり付けて応援しよう」とも呼びかける念の入れようだ。

 国民新党のCMは、野球のユニホーム姿の亀井静香代表がボールを投げるしぐさをしながら「国民新党は直球勝負」と強調。たちあがれ日本は、全編音楽が流れる中で党役員や「応援団長」の石原慎太郎・東京都知事を映像で紹介。共産党は「ウェブCM」としてハムスターや文鳥に政策を語らせている。社民党は「約束したら守る」と訴え、新党改革は舛添要一代表が「国会議員定数を半分に」と主張する。

 一方、民主、公明両党はそれぞれ党代表らが出演するテレビCMが党HPでも見られるようになっている。

     ◇

 公職選挙法では、選挙期間中の不特定多数への「文書図画の頒布」は禁止されている。HPの更新は純粋な政治活動であれば構わないが、投票依頼などの選挙運動は禁止事項にあたるとの解釈だ。

 通常国会で公選法が改正され、ネット選挙が解禁されていれば、参院選から制限が取り払われるはずだった。

 民主党は解禁を見越して、投票依頼も含むネット用の候補者の動画を録画したが、「お蔵入り」に。今回の参院選では候補者が自らの政治理念を訴える動画をHP上にアップしている。

 自民党も「ネット解禁になればトップページに『あなたの一票を自民党に』と掲げて、重点区の候補を順番に掲載するとか、戦略的に使えた」(世耕弘成広報本部長代理)と残念がる。解禁に備え、参院選の各候補者のHPをチェックし、各陣営に改善点を指示していたという。

 もっとも、すでに多くの政党がHP上に選挙期間中の党役員の遊説日程や街頭演説の発言要旨を更新しながら掲載している。これについて総務省は純粋な政治活動と解釈し、容認する立場だ。民主党の広報担当者は「ネットの普及でHPの充実は欠かせない。ネット選挙が解禁されたら、各党のネットを使ったアピール競争はさらに激化する」と話す。

     ◇

 逢坂巌・立教大助教(政治コミュニケーション)の話 政党がHPで動画を使う取り組みは、ネットを使う若い人たちにアピールできる利点がある。ただ、まだまだ再生回数が少なく、動画の直接的な効果はかなり低いのが実情だ。ネット選挙が解禁されても、候補者の宣伝ツールの増加だけに終わらせるのはもったいない。長時間の政治討論会や、演説・政策の徹底比較といった工夫にも期待したい。

7299チバQ:2010/07/07(水) 22:33:53
http://www2.asahi.com/senkyo2010/localnews/SEB201007040011.html
「岸家」の本丸、攻める原田・木佐木氏 田布施で舌戦
2010年7月4日


 参院選山口選挙区(改選数1)に立候補している3氏が選挙戦中盤、岸信介、佐藤栄作両元首相を輩出した田布施町に相次いで入った。自民現職の岸信夫氏(51)は信介氏の孫で、今も「岸家」を守る。民主新顔の原田大二郎氏(66)も幼少期を過ごした同町を「ふるさと」と位置づける。共産新顔の木佐木大助氏(55)は、両元首相が進めた安保政策を批判した。「宰相の郷」で3人の舌戦を追った。

■地元有力者、応援次々

 「今日はほんとに地元に帰ってきたなあ、という気分になってます」。6月28日夜、町商工会館で開かれた岸氏の個人演説会。豪雨の中、会場をぎっしり埋めた約200人の聴衆を前に、岸氏は「郷土を誇りに思っている」と力を込めた。

 応援に訪れた兄の安倍晋三元首相(55)も「田布施町あっての岸信夫」と強調し、6年前に岸氏が初めて立候補を決意した当時を「岸家の源流、田布施から山口県、地域のために何かしたい、という思いが強かったようだ」と振り返った。

 長信正治町長(63)は「国道188号の整備など、岸先生にご相談し、国との連携を取っていただいている。田布施をよくするために、国会で再び活躍してもらいたい」と応援演説。選対副本部長の吉井利行県議(62)も「地元の中の地元、田布施で圧倒的な勝利を」と檄(げき)を飛ばした。

 町長、県議といった地元の有力者が自民の岸氏を支援する姿は、岸信介、佐藤栄作両元首相の時代から続く自民党の支持基盤の強固さをうかがわせる。一方、町内には、過去のしがらみや地縁に縛られない新住民も増えてきた。昨夏の衆院選比例区では、町内の得票で初めて民主が自民を逆転するなど、政治風土に変化の兆しもみられる。

■「熊毛っこ」アピール

 1日午後、田布施町の大型スーパー前。原田氏に、一人の女性(68)が1枚の古びたモノクロ写真を見せた。写真には高校時代の原田氏と女性らの姿。同じクラブだったという女性が「覚えていますか」と声をかけると、原田氏は「懐かしいな」とギュッと手を握った。

 田布施と平生の境にある熊毛南高を卒業後、長く地元を離れていた原田氏にとって、幼少時代を過ごした田布施や平生などは、数少ないゆかりのある地域。特に、田布施町の城南地区では4歳から小学校1年までを過ごし、父親は城南小の校長も務めたという。この日、応援演説に駆けつけた長島昭久・防衛政務官が「敵地のど真ん中」と表現したのに対し、原田氏は「私は熊毛っこでーす」とアピール。聴衆の「がんばって」の声援には、手を振りながら「ふるさとの声が聞こえてきました」とこたえた。

■元首相主導の安保批判

 「密約があった、あの安保条約の改定から、もう50年であります」――2日午後。公示後初めて田布施入りして、街頭でマイクを握った木佐木大助氏が切り出したのは、普天間飛行場の移設問題と絡む日米関係。同町が輩出した岸、佐藤両元首相とかかわりが深い問題を正面切って取り上げた。

 木佐木氏は普天間問題を巡って、「ご当地の参院選の自民党現職の方も安保絶対論者で、いまだにもって日米合意推進」と指摘。昨夏の衆院選山口4区で争った安倍元首相の名も挙げて、「いつのまにか安保条約を日米同盟という言葉にすり替えてきた。アメリカとは従属したような関係だ」などと自民党を批判。

 返す刀で民主党の消費増税議論にも触れ、「暮らしも地域の経済も壊滅的な打撃に追い込まれる」などと訴えた。(福家司、小暮純治)

7300チバQ:2010/07/07(水) 22:34:55
http://www2.asahi.com/senkyo2010/special/TKY201007040177.html
《組織票異変:上》農家票は消えた 選対本部立ち上がらず 農協に代わる勢力不在
2010年7月4日

  
 参院選の勝敗を左右する1人区の一つ、福井で2日、民主・自民両党首が演説した。互いに農業県を意識し、農家向けの言葉に力を込めた。

 菅直人首相「強い農業を作り出すことが必要だ」

 谷垣禎一自民党総裁「農業は民主のバラマキではだめ」

 福井市内にある農協グループの政治団体・県農政連事務所は、これまで必ず自民候補の選挙事務所の隣に選対本部を構えた。だが今回、それはない。遊説の付き添いや準備に追われているはずだった北島友嗣参与(59)がため息をついた。「何もすることがないなんて初めてだ」。3日は仲間とゴルフに出かけた。

 福井県農政連は農協組合員の農家の7割、3万6千人が年800円の会費を払う「盟友」だ。家族も含めれば有権者の5人に1人が関係し、8支部が計123分会を持つ。分会の下に集落ごとの「農家組合長」がいて、演説会への動員や投票依頼をする。

 その集票組織が、参院選公示の3日前、「対応は各支部の判断で」と決めた。「これまでお世話になったことを考えて自民」「政権与党とのつながりが必要だ」と意見が対立。結成半世紀で初めて総会にかけても決まらず、もめにもめた末の結論だった。

 組織は集票への不安も抱えていた。3年前の参院選、全県をあげて全国農業協同組合中央会(全中)元専務理事の比例区候補・山田俊男氏(63)を支援。山田氏は当選したが、福井での得票は7573票。北島さんは「がっくりきた。農協職員と家族だけが入れたみたい」。そもそも昭和30年代の米価運動の中でできた組織だが、「会費を払ってまで取り組む課題があるのか、見えにくくなった」。

 大半の地区が選挙活動をしない中、自民の現職、山崎正昭・元官房副長官(68)の地盤をカバーする大野支部は、従来通り支援を決めた。6月上旬から17人の分会長が農家組合長に山崎氏支援を通達、農家組合長は各農家にそれを伝えたはずだった。

 だが末端の農家は、口々に「聞いてない」。農家組合長の一人は「今は農業で生計をたてていない家がほとんど。自民支持で団結する理由が薄れ、特に若い層には声をかけられない」と明かす。

 農家の関心は農業の将来から離れつつある。全国で農業従事者の高齢化や兼業化が進み、福井でも農業を主な仕事とする人の9割近くは60歳以上。兼業農家は9割を超す。

 両党首が福井入りした2日、約50戸が点在する大野市の柿ケ嶋地区で、兼業農家の男性(68)が田に除草剤をまいていた。男性は戸別補償を周知させる役をしているが、「みな小規模なので大して気にしてない。農政にも無関心な人が多い」。自分が関心を持つのは「景気。年金制度を改善して安定が見通せないとみなお金を使わない」。

 妻と息子2人で40ヘクタールの田で米作りをする専業農家(52)は、「この辺には農家票というのはない。いってみれば高齢者の票」と説明した。

 (鈴木暁子、上地兼太郎)

7301チバQ:2010/07/07(水) 22:35:07
 ●農協に代わる勢力不在

 農協グループの政治団体、全国農政連の川井田幸一会長(71)は、参院選となれば比例候補の応援で各地を飛び回っていた。しかし比例区に組織内候補を出さない今回は、出身地の鹿児島を動かない。唯一の目標は、同県選挙区から立つ県農協中央会出身の自民現職・野村哲郎氏(66)を当選させることだ。

 「民主党は農協外しを訴えている」。6月28日、鹿児島市の農協会館で臨時の朝礼を開かせ、直立した職員千人に向かって叫んだ。全中や全農(全国農業協同組合連合会)の会長までが駆けつけ、組織内比例候補の応援のような熱の入れようだ。

 3年前の比例区は、自民党の業界候補としてはトップの45万票で全中元専務理事の山田俊男氏が当選した。だが川井田氏は「全国500万人の組合員を考えると、その倍でもおかしくない」と、支持が農協職員内から広がらないことを自覚している。

 「組織がまとまらない限り、比例区は自主投票だろう。今は野村氏のような農業の現場を知る議員を一人でも増やすことだ」

 農家への影響力が落ちた農協組織に代わり、新勢力の結集を探る動きもあるが、大きな流れは見えていない。

 農協グループの組織内候補になれなかった自民比例の門伝英慈氏(47)は、若手農業者7万人が参加する全国農協青年組織協議会(全青協)の元会長。作業服姿で「農業者の代表」を強調するが、農協職員にすがらざるを得ない。

 公示日第一声は東京・大手町のJAビルが見える路地で、昼休みの職員を集めて行った。その後は地元・宮城と推薦・支持してくれた福岡を起点に、全青協時代のつてを頼って選挙カーを走らせる。「民主党ににらまれるから来てもらいたくない」と言ってきた県農政連もある。

 民主党が呼びかけて昨年の総選挙前に設立、農事組合法人や生活協同組合などの団体・個人が参加する「食と農の再生会議」も、同党としては党支持者を集めて選挙に生かしたい思惑があった。山形、宮城、愛知に支部ができ、5月には議連もできたが、期待通りには進まない。

 「農家の声を政策に反映していくには、民主党の単独過半数がいる。家族全員でぜひ投票をお願いします」。岩瀬義人代表(72)はトマト収穫の傍ら愛知県豊川市の自宅から知人に電話をかけ続けるが、農村部に多い自民党地方議員とメンバーの付き合いを考えると組織だった活動にはできない。「今は無理せず、組織を育てる方を優先したい」(前田伸也、川見能人)

     ◇

 かつて自民党の2大支持基盤だった農政と郵政。政権交代を経た今回の参院選で、組織は対照的な変化を見せる。2回に分けてリポートする。

 ◆高齢化、年金・医療に関心

 1980年、参院全国区の最後の選挙で元農水事務次官が113万票で当選した頃と比べ、農業を主な仕事にしている人は半分以下の191万人に減った。一方で60歳以上が7割を超え、50歳未満は11%の21万人しかいない。30年前は米価闘争などで農業と政治が直結していたが、今や大半の農家の関心は、年金や医療、介護だ。農を軸にして集まる「農業票」はやせ細り続けている。

 半面、各地の農協は金融や共済、葬祭、介護などを幅広く事業展開し、職員数(中央や都道府県組織は除く)は、大合併を経ても約2割減の22万人を維持している。04年の参院選で12万票まで減った票は、07年、全中の元専務理事を擁立し45万票に盛り返した。しかし「身内候補だから票を競って出した」(農協関係者)という声もあり、「農協職員票」の色彩が強い。

 今回、全国農政連が組織内候補擁立を断念したことも重なり、「農業票」は雲散霧消している。

 農政は戸別所得補償をはじめ課題が多い。国の礎である食料自給や食の安全、環境といった問題にもつながる。担い手が共鳴する候補が現れるか、選挙以外の政治的手法で影響力を強めるか。農の代弁者は必要だ。(岩崎賢一)

7302チバQ:2010/07/07(水) 22:35:58
http://www2.asahi.com/senkyo2010/special/TKY201007060253.html
《組織票異変:下》郵政団体、民主に恩売る 法案目当て激戦区支援 「みんな」は敵 躍進警戒
2010年7月6日

 
 かつて自民党の集票マシンだった業界団体の動きが参院選で鈍るなか、全国郵便局長会(全特)は強い組織をフル稼働させ、内閣支持率の急落に苦しむ民主候補を支援している。選挙で恩を売ることでもともと肌合いのちがう菅政権への影響力を足元から確保し、郵政改革法案など郵政民営化見直しを優位に運ぼうとする算段だ。

 6月30日、千葉県・房総半島の九十九里町。還暦を過ぎた郵便局長OBが、民主の1年生衆院議員・金子健一氏(52)を連れ歩いていた。食堂に入ると、店を営むおばあさんが話しかけてきた。「わかってるよ。小西さんと長谷川さんでしょ。任せておきなよ」

 千葉選挙区(改選数3)の民主新顔・小西洋之氏(38)と、全特の組織内候補として比例区で戦う国民新現職の長谷川憲正氏(67)のことだ。局長OBは「おばあちゃんは顔が広くて頼りになるよ」と言うと、器を片付けていた従業員にも「お母さんのところは5人家族だったね」と声をかけた。「そうそう、うちは5人分。よく言っておきますよ」と彼女は笑った。

 町では2人の看板が至る所に並び立つ。全特が小西氏支援を内定した3月以降、郵便局長らは2人のチラシをセットで県全域30万戸に配った。これを含め公示前に配った小西氏のチラシは110万枚。連合千葉が支援するもう1人の候補を40万枚上回った。

 郵便局長とOBたちは長らく、自民の集票マシンとして稼働してきた。街角のこぢんまりとした局は特定局と呼ばれ、世襲が多い局長は地域社会の名士だった。局長の権益を守るうえでも政治力は重んじられ、「選挙を仕切らないなら局長になるな」と言われてきた。

 その局長たちの集まり、全特が「小泉自民」から抵抗勢力扱いされ、2005年の郵政解散を機に自民支援と決別。ほかの業界団体は求心力が低下して弱っていくなか、彼らはむしろ連帯を強めた。

 昨年の衆院選で、全特は民主を支援して政権交代の原動力となった。ポスター張りやチラシ配り、さらに「局長夫人会」が民主陣営に支援者名簿を持ち込んで電話作戦を展開。自前の組織を持たない新人議員らは「民主最大の支持団体である労組よりも頼りになった」と、全特を応援する「族議員」化していった。

 小西氏を3月に全特幹部に紹介した千葉9区の奥野総一郎衆院議員(45)は象徴的な存在だ。対立候補が郵政民営化を推進した自民議員だったことから、衆院選で全特が徹底支援。逆に奥野氏は5月の本会議で、郵政改革法案の賛成討論に立った。1年生としては異例の起用だった。

 「政治情勢は今後も変化が予想される。全特と一致する政治家を選択していく」。5月の全特総会で、専務理事はこう語った。組織力を保って国民新党を支えつつ、激戦選挙区のキャスチングボートを握って政権への影響力を強めていく――。強固な組織を持つ公明党に足元から侵食されていった自民政権の歩みをほうふつさせる手法だ。

 そして参院選。全特は郵政改革法案を廃案にした菅政権への不満を抑え、「法成立のため与党で過半数を」と選挙区で民主支援に動く。

7303チバQ:2010/07/07(水) 22:36:16
 千葉と同じように民主が新顔2人を擁立した北海道。地元全特の幹部は4月、支援要請に訪れたTVリポーターの徳永エリ氏(48)に「郵政改革法案に賛成するなら応援する」と告げ、「賛成します」と約束を取りつけた。もう1人の男性候補を支援する連合北海道を横目に、全特は徳永氏の支援に全力をあげる。

 全特が全国各地で地区会長を務める郵便局長238人を集めた6月19日の会議でのことだった。壇上であいさつしている民主の山岡賢次副代表の携帯電話が鳴った。「すみません、いま菅さんから。もしもし……」

 小沢一郎前幹事長の腹心である山岡氏が、首相からの電話で舞台裏に消えてゆく姿に会場はざわめいた。脱小沢を進める民主執行部の「全特軽視」の表れと受け止めたからだ。それでも、その後登壇した国民新の長谷川氏は「民主を応援してほしい。私の当選より、民主が過半数を取ることが大事です」と訴えた。

 枝野幸男幹事長を柱とする民主執行部では、小沢氏が重宝した全特を「抵抗勢力」に見立てて突き放し、無党派を取り込む戦術も探られた。参院で過半数割れした場合の連立組み替えも検討され、枝野氏は6月27日に「みんなの党とは政策的判断としては一緒にやっていける」と公言。全特の危機感は一層強まった。

 各地の郵便局長には郵政改革法案を廃案にした菅政権への不満は強い。民主幹部から「昨年の総選挙ほど今回は全特の世話になっていない」との声も漏れる。しかし、郵政改革法案に猛反対しているみんなの党が与党に入れば、法案は葬られかねない。全特幹部はみんなの党への敵対心をてこに、郵便局長たちの奮起を促すことにした。

 7月3日、名古屋市。全特の柘植(つげ)芳文会長(64)は長谷川氏の演説会に集まった郵便局長らに発破をかけた。「愛知は最後の1議席をみんなの党と競っている安井さんをお願いします。みんなの党は小泉改革路線のミニ政党です」

 民主は愛知選挙区(同3)で連合愛知が推す元県教組委員長に加え、新顔の安井美沙子氏(44)を擁立。全特は、愛知の郵便局約800局のうち約700局を安井氏支援に割り振っている。柘植会長は選挙情勢を踏まえ、安井氏支援の念を押したのだ。

 静岡選挙区(同2)ではみんなの党の候補が健闘し、民主現職の藤本祐司氏(53)と新顔の中本奈緒子氏(31)が共倒れする可能性が指摘されている。6月28日、柘植会長は東海地方の地区会長会議で「接戦の2人区で民主候補を落とさぬように」と指示。藤本氏支援で動いていた静岡の全特に支援強化を促した。

 全特は藤本氏本人からは一度も支援要請されたことはなかった。一方の中本氏は2日後に静岡市であった国民新の演説会に駆けつけ、「今すぐ郵政法案成立を」と改めて支援を求めたが、全特が対応を変えることはなかった。

 全特を遠ざけるのか、組織力を当て込み連携を深めるのか、民主内には今なお意見が混在する。7月初旬、内閣支持率が下落してくると、民主の選対幹部から柘植会長のもとへ「枝野はいろいろ言っているが、法案はしっかりやります。選挙を助けて下さい」と電話があった。柘植会長は応じた。「当然です。衆参がねじれれば法案は通らない。私たちはぶれていません」(大和田武士、明楽麻子、下司佳代子)

7304チバQ:2010/07/08(木) 00:27:51
張り間違えた
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100706-OYT8T01152.htm
比例選もヒートアップ


集会の会場で有権者に握手を求め、支持を呼びかける候補者(右) 11日投開票の参院選では、激戦の徳島選挙区(改選定数1)と並んで、比例選でも県内で熱い戦いが繰り広げられている。選挙区の候補者のように県内をこまめに走り回る候補者や、比例候補の当選に全力を注ぐ政党。県内に拠点を置く候補者や、比例選に絞って活動する主な政党の選挙戦を紹介する。

■中村候補

 再選を目指す自民党現職の中村博彦候補(67)は、県内各地で決起集会を開いている。3日の阿南市での集会では、支持者約2000人(陣営発表)を前に「弱者のために頑張らせてほしい」と訴えた。

 今回は県内の旧町村単位となる計73か所に後援会支部を設立。県漁連の推薦も得た。県内での得票目標は、前回(2004年)の約4万1000票を大幅に上回る10万票。ただ、比例選では同じ名字の候補者が他に2人おり、「名前を間違えないよう、投票所まで持って行って」と、スタッフたちが集会会場などで中村候補の名刺を配り、徹底を図っている。

■岡候補

 昨年の衆院選徳島1区で平沼グループの一員として無所属で立候補した新人の岡佑樹候補(33)はたちあがれ日本から出馬。6日は平沼代表が来県。北島町のショッピングセンター前で街頭演説を行って、支持を呼びかけた。

 公示後は東京都や岡山県、熊本県などで街宣活動を続けてきたが、4日から県内での活動を開始。徳島市内に事務所を置き、日曜市を訪れたり、街頭演説をしたりして支持拡大を急いでいる。県内で10万票の目標を掲げており、岡候補は「年齢層の近い人を中心に、今の政権に不満を持っている人に対して訴えを広げていきたい」と戦略を話した。

■政 党

 徳島選挙区に党の候補者がいない公明党県本部は比例選で現職の谷合正明候補(37)を重点候補として議席確保に懸命だ。6日は谷合候補が美馬市脇町で、選挙協力を結んだ徳島選挙区の自民党候補と並んで街頭演説。1983年と並ぶ過去最高の約7万票を目標に掲げている。

 社民党県連は党公認の新人吉田忠智候補(54)を重点候補として活動している。9、10日には党の選挙カーが県内入りする。昨年の衆院選比例代表で得た票(1万1759票)の1・5倍が目標だ。普天間基地問題と憲法9条、消費税の三つを中心に訴え、支持拡大を図っている。

(2010年7月7日 読売新聞)

7305チバQ:2010/07/08(木) 00:29:16
難波奨二
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100708/plc1007080002000-n1.htm
【断面 2010参院選】JP労組、遅配気にせず選挙運動続行中
2010.7.7 23:59
 郵便事業会社(日本郵便)の宅配便「ゆうパック」に30万個超の遅配が発生したことが問題となったが、参院選で民主党比例代表候補を擁立している日本郵政グループ労組(JP労組、約23万人)は、あまり気にせず選挙活動を続けている。労組側は今後の遅配対応について「組合として現状を把握していないので、コメントできない」としている。

 今回の遅配は、中元商戦で配達量が増える今月1日に、ゆうパックと「ペリカン便」を統合したことが要因。初日から混乱が起きていたにもかかわらず、客への情報提供が4日になるなど日本郵便のずさんな対応が明らかになっている。

 一方、こうした事態にJP労組側は「客に迷惑をかけないように解決しなければならない」と会社側に要請したが、組合員に具体的な遅配対応や、集票活動の自粛は求めなかった。JP労組はその理由について、「組合員イコール社員だ。社員として適切な対応をしているからだ」と説明している。

7306チバQ:2010/07/08(木) 00:32:03
>>7123
あいうえお効果と呼んだのは自分>>6316が最初だ。
中国新聞め。。。
民主家西と自民秋元の得票は要注目

7307チバQ:2010/07/08(木) 00:36:53
http://www.tku.co.jp/pc/news/view_news.php?id=21175&amp;mod=3000
松山千春さん来熊 自民党候補を応援

今月11日投票の参議院議員選挙を前に歌手の松山千春さんが自民党候補の応援のため熊本市を訪れました。きょう午後6時から熊本市の辛島公園で行われた演説会には自民党支持者や松山さんのファンが集まりました。そして松山さんは今度の参院選で自民党候補への支持を訴えました。【松山千春さん】「民主党が行っている愚かな点を1つ、2つ、3つとあなたの(自民党の)手でなおしていってもらいたい。それが人吉や熊本、九州、日本の豊かさにつながっていくんだと思います」松山さんはヒットソングを披露しながら自民党候補者への支持を訴えました。なお、参議院議員選挙、熊本選挙区にはご覧の5人が立候補しています。
2010-07-07 20:59:49

7308やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/07/08(木) 00:36:53
国民新党は1議席あるのかね・・・・

国民新・下地氏「1議席だと、郵政法案の発信力に問題」
http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/TKY201007060687.html

 国民新党の下地幹郎幹事長は6日の記者会見で、同党の参院選獲得議席について「今回も(3年前と同じ)1議席ということになれば、国民から郵政の問題に対する発信力に問題があると言われても仕方ない」と語った。獲得議席によっては、同党肝いりの郵政改革法案の成立が難しくなるとの認識を示した。

 下地氏は「違う考えを言う人が民主党内にもいる。そういう方々にも毅然(きぜん)とした態度で発言するためには、できるだけ3議席に近い数字を取らないとならない」と語り、改選3議席維持の目標にこだわる考えを強調。また、「地方の1人区で(与党が)苦しんでいる最大の要因は消費税であり、選挙の争点にすべきではなかった」と述べ、菅直人首相の問題提起を批判した。

7309チバQ:2010/07/08(木) 00:37:47
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100707ddlk03010008000c.html
10参院選いわて:民主は自前で乗り切る戦略 野党、幹部・著名議員を呼ぶ /岩手
 ◇野党、幹部・著名議員を相次ぎ呼ぶ
 11日投開票の参院選岩手選挙区(改選数1)で候補を擁立している自民、共産、社民の野党は6月以降、党幹部や知名度の高い議員を相次いで県内に呼び、支持の拡大に努めている。一方、与党の民主党県連は党幹部や閣僚の応援を求めず、自前の戦力で乗り切る戦略だ。【狩野智彦】

 ◇知名度頼る「台所事情」も−−自民
 自民党は6月以降、谷垣禎一総裁や大島理森幹事長ら7人が来県し、他党と比べ倍の議員が熱弁を振るった。千葉伝県連幹事長は「投開票日に向けて弾みをつけたい」と応援弁士の効果を期待する。背景には苦しい「台所事情」がある。ある県議は「昨夏の衆院選で前職が議席を失い、支持組織も自民離れが進んでいる。知名度に頼らず戦うのは厳しい」と明かす。

 共産党は、過去の国政選挙と同様のペースで、志位和夫委員長ら2人が来県した。6日の志位委員長の演説は「終盤の決起集会の位置づけ」(菅原則勝県委員長)で、約1500人の支持者らが街頭に集まった。菅原県委員長は「幹部の来県は報道もされ、県民にインパクトがある。ピリっと利くスパイスのように緊張感を持って投開票に臨む契機になる」と話す。

 社民党は、公示日に又市征治副党首が選挙区候補と演説した。福島瑞穂党首は5月を含めると来県は2回。連立離脱後に選挙区公認候補を擁立した県が神奈川と岩手のみだったため、小原宣良代表は「党も意識して幹部を投入したのだろう。頑張れという意味が強い」と推察し、「選挙カーを回すより、有権者への発信力とインパクトがある」と大物議員の効果を語る。

 一方、民主党はこれまで党幹部や閣僚を投入しておらず、今後の予定もない。代わりに県関係の国会議員6人や党員の達増拓也知事らが応援する。元後援会幹部の弔問などで4日に来県した小沢一郎前幹事長は奥州市の選挙区候補事務所に立ち寄ったが、応援演説はなかった。佐々木順一県連幹事長は「岩手は民主の政治基盤が厚い。自前の戦力で勝利を収める」と語る。

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 ◇選挙応援で来県した各党幹部や知名度の高い議員◇
 【民主】

特になし

 【自民】

谷垣禎一総裁     6/19

大島理森幹事長    6/26、7/6

田野瀬良太郎総務会長 7/2

石原伸晃衆院議員   7/1

山本一太参院議員   6/6

丸川珠代参院議員   6/19

藤川優里八戸市議   7/4、7

 【共産】

志位和夫委員長   7/6

穀田恵二国対委員長 6/6、7

 【社民】

福島瑞穂党首   7/5

又市征治副党首  6/24

重野安正幹事長  6/25

阿部知子政審会長 7/9

 ※6月以降で、予定を含む。

7310やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/07/08(木) 00:38:27
こういうことをやるとトータルで票が減るというのに・・・

頼みは郵政票…民主が全国郵便局長会へ文書送付
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100707-OYT1T00990.htm

 民主党は7日、全国郵便局長会(全特)に対し、郵政改革法案について「9月の臨時国会において最重要法案として速やかに成立させる」とする枝野幹事長名の文書を送付した。

 参院選で自民党と競り合う改選定数1の選挙区を中心に、集票力のある郵政関係者に改めて協力を要請する狙いがあるとみられる。

 文書では、民主党内で同法案の先送り論が浮上しているとした一部報道を「そのような事実は一切ない」と否定。「確実にこの選挙に勝利して郵政改革法案を成立させることで、皆様との信頼関係をさらに深めたい」と支援を求めた。

 全特の支援を受ける国民新党が原案を作成し、枝野氏が了承する手続きをとったという。国民新党は民主党公認候補48人を推薦しており、全特幹部から7日、「郵政改革法案を成立させないなら民主党候補は応援しない」との声が上がったことを受けたものだ。

 政府・与党は参院選後の国会運営について、7月下旬にも開く臨時国会は参院正副議長などを決めるだけの短期にとどめ、郵政改革法案は秋に改めて開く臨時国会で審議する方向で検討している。

(2010年7月7日21時41分 読売新聞)

7311チバQ:2010/07/08(木) 00:45:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100707-00000278-mailo-l31
2010参院選:比例代表 候補者ら東奔西走 各政党、支持訴える /鳥取
7月7日17時35分配信 毎日新聞

 参院選(11日投開票)は終盤に入った。有権者は選挙区と比例代表(改選48)のそれぞれに一票を投じる。比例代表は政党か、名簿に記載された候補者のどちらかに投票する非拘束名簿式。比例代表に候補を立てた政党は12。うち県内に党組織がある5党はそれぞれ懸命に党や比例候補者への支持を訴えている。比例代表の戦い方を追った。【宇多川はるか、田中将隆、加藤結花】
 ■民主
 自民を離党した現職、田村耕太郎氏(46)が比例代表で出馬。JR九州労組から推薦を受け、九州を中心に遊説してきた。1日に米子と鳥取でアントニオ猪木氏を招いて総決起集会。田村氏は「今回くらいしか直接皆様に支持を訴えることができない」と必死に支持を求めた。県内の党組織が整っておらず、選挙区候補の坂野真理氏(32)陣営が比例の運動を兼ねる。「比例候補が全員当選できるよう民主党候補に入れて」と呼び掛けている。党の支持母体の連合などが組織出身の比例候補を抱え、田村氏との連携は「やりづらい」(県連幹部)面も。
 ■自民
 今回は「比例も自民党」を掲げる。鳥取選挙区の浜田和幸氏(57)のちらしにも「比例代表は自民党比例候補者か自民党を」とアピール。党県連前など県内3カ所に比例候補者35人全員のポスターを並べた巨大看板を設置した。一方、地域によっては公明との共闘を維持。智頭では石破茂政調会長が公明の比例代表候補への支援を公然と呼びかけた。“連立野党”はないにしても下野まで協力してきた経緯がある。接戦の選挙区で公明の支援がもらえればという打算ものぞく。県連幹部は「比例も抱える中で組織的な協力は難しいが、水面下での共闘はある」と話す。
 ■社民
 比例代表候補者の個人名は挙げず、「比例は社民党に」と“党名戦”を展開している。党全体で比例得票を前回選より3割増という目標を掲げており、県内では1万7000票を目指す。6月28〜30日に県東部、中部、西部と1日ずつ選挙カーを走らせて党名と政策の浸透を図ったが、選挙カーが県内に入ったのはこの3日間だけ。中山間地域までは回れず仕舞いだった。新聞の折り込みちらしでも浸透を図ってきたが、県連幹部からは「選挙区候補がいないと選挙にならない。3割増の目標値は本当に厳しい……」とのため息も。終盤は電話やビラ配布などで支持を訴える。
 ■公明
 比例候補の現職、谷合正明氏(37)への投票を呼び掛けてきた。1日には谷合氏が鳥取入りし、県内各地で「政治とカネの問題や普天間の問題は前進したのか」と民主党政権批判を展開。比例代表で改選8議席の維持を目指しているが、谷合氏は「厳しい選挙。比例は6議席ではないかと言われており、このままだと弾き飛ばされてしまう」と危機感をあらわにした。党本部は「公党間の選挙協力はしない」としているが、九州など地域レベルで協力体制が続いている地方もある。県単位の自公協力について銀杏泰利県本部代表は「未定」と述べるにとどまっている。
 ■共産
 県内比例で3万2000票を目指している。政党名はもちろん、中国、四国、九州、沖縄では現職の仁比聡平氏(46)への支持を呼び掛けている。県内では選挙区候補の岩永尚之氏(53)と連携。6月28日には仁比氏が鳥取入りし、米子の街頭で岩永氏と消費税の税率引き上げに対する反対論を展開した。岩永氏は街頭演説や集会でも精力的に「比例は共産党へ」と党への支持を訴え、比例代表に重点を置いて運動を展開している。仁比氏が弁護士であることから、党県委員会は県内法曹関係者にも支持を呼び掛けている。

7312チバQ:2010/07/08(木) 00:52:38
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100707/plt1007071608005-n2.htm
超激戦区、個性派候補たちの独自の戦い 参院選・東京選挙区2010.07.07
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1日38リットル消費の巨大バイクで駆け回る佐野氏【拡大】

. 11日の投票に向け、ラストスパートに入った参院選。中でも東京選挙区は改選5に24人がひしめく超激戦区だ。大政党の候補者が組織力を駆使するなか、個人レベルで選挙活動を展開する、個性豊かな候補者たちの独自の戦いを追った。

 【マック赤坂氏】

 今年6月、関連会社などの所得約2億3000万円を隠し、所得税など約7000万円を脱税したとして、東京国税局から東京地検に告発されたスマイル党のマック赤坂氏(61)。「脱税報道で、マスコミにはかなりピリピリしている」(関係者)というが、今回も白いロールスロイスにスピーカーを載せて「スマイル!」と叫びながら、渋谷や赤坂の繁華街を中心に回っている。

 税金のトラブルを逆手にとって、大幅減税と源泉徴収制度の撤廃、自己申告制を訴える。「本人は選挙が好きなので、区議選なども視野に入れている」(同)という。

 【沢田哲夫氏】

 「生きるか死ぬかの覚悟」と並々ならぬ決意で選挙戦に臨んでいるのは、「人類愛」を信条にする「行動思索家」の沢田哲夫氏(79)。

 宮城県で印刷会社を経営するかたわら、首都直下型地震にともなう大火災の危険性を説いた著書などを出版。「世界国家の実現」や「地震火災から東京を守る」などのマニフェストを掲げて選挙戦を戦う。

 「家内には離婚状を突きつけられました。落選すれば会社は倒産です。でも、私には何千万人の人命を助ける使命がある。見過ごすわけにはいかない」と脇目もふらず選挙区内を駆け回っている。

 【佐野秀光氏】

 新党本質の佐野秀光氏(39)は幼少時に原因不明の小児性糖尿病を発症し、現在も闘病中。一方で、安価な登記情報を提供できるサービスなどの事業を成功させてきた。選挙では、宝くじ当せん金の引き上げや積極的な尊厳死といった大胆な政策を打ち出している。

 世界で1台、2700万円もする巨大三輪バイク「トライク」で選挙カーを先導してアピール。「いまの政治は『見せかけ』ばかり。だから『本質』と言っている。なるならば総理大臣」。ド派手な遊説では、38リットルの燃料タンクが1日で空になるほど走り回るという。

 【小川昇志氏】

 無所属の小川昇志氏(44)は「選挙カー、ビラ、のぼりは一切使わない。エコ選挙で、資本力がなくても戦えることを証明したい」と電車で移動し、繁華街を歩いて「再起の日本人」と訴える。

 フードビジネスのコンサルタント業を起業するも30歳で心筋梗塞に襲われ、現在も「私の心臓は8%の機能しかありません」。一時は余命5年を医師に宣告されるが、ICD(植込み型除細動器)を心臓に入れて奇跡的に回復した。シアトルマリナーズのイチロー選手のフードコンサルティング業にも携わる実力だったが、仕事を断ち切っての出馬。「3つの政党から公認要請があったが、意見が違うので断った。弱者でも夢を持てる日本にしたい。当選したら新党を作り、総理大臣になるのが夢」とラストスパートにかけている。

7313チバQ:2010/07/08(木) 00:56:21
http://gendai.net/articles/view/syakai/124977
参院選 比例有名人の当落予想
【政治・経済】
2010年7月3日 掲載
谷は子連れ狙い、庄野は熱唱
 民主20前後、自民10〜12、公明6〜7、みんな5〜7、共産3、社民1〜2、その他0〜2――これが最新の各種情勢調査による比例の獲得議席予想だ。有名人候補たちは、街頭パフォーマンスで浮動票を取り込むのに必死。当選には10万〜15万票が必要だとも。誰が滑り込めるのか?

 民主党には、労働組合の組織内候補が11人もいるため、タレント候補が比例上位になるのはかなり難しい。そんな中で、当選が堅いのは谷亮子(34)。苦手な演説は、3、4分で切り上げ、子連れの母親を見つけては、握手&写真戦術を徹底している。
 庄野真代(55)は公示後も「飛んでイスタンブール」を熱唱するスタイル。寄って来るのはオッサンばかりだ。岡崎友紀(56)は亀戸天神や巣鴨とげぬき地蔵で中高年狙い。
 池谷幸雄(39)は選挙カーの上でまだ倒立をやっている。吉本芸人がバックアップする桂きん枝(59)の応援には、元参院議員・西川きよしも顔を出した。
 苦戦といわれるタレント候補なのに、自民党では三原じゅん子(45)の評判がいい。選挙カーで、自分も患ったがんや父親の介護の話を始めると聴衆が60〜70人集まる。写メを撮る女子高生もいた。
 それに対して、衆院落選組の熟女2人は、相変わらずの勘違いぶり全開だ。片山さつき(51)は、頼んでもいないのに、取材カメラマンに向かって「ピース」サイン。バラエティー番組出演でサービス精神が旺盛になったのか。
 佐藤ゆかり(48)は、いかに自分が経済のスペシャリストかという話を延々演説した後、「経済や世界情勢のことしか取材は受けません」と高ビーだった。
 たちあがれ日本が議席を獲得すれば、中畑清(56)は当選の1番手だ。巨人の長嶋茂雄終身名誉監督頼みの“チョーさん”選挙だが強い。
 新党改革の鳩山太郎(36)は有権者と握手もせずボケッとしてヤル気ゼロ。見かねた父・邦夫元総務相が、汗をぬぐいながら必死のビラ配りだった。元グラドルが一緒に付いてるというが、太郎の当選は厳しそうだ。

7314名無しさん:2010/07/08(木) 12:17:46
【とちぎ参院選】みんなが民主に肉薄 自民が3位 比例・県内世論調査
(7月8日 05:00)

 11日投開票の参院選を前に、下野新聞社が県内有権者を対象に行った世論調査(4〜6日)に取材を加味し、比例代表の県内終盤情勢を探ったところ、民主党に投票するとした人が、党候補者名を挙げた人を含め、22・5%と最も多かった。参院選では今回から候補を擁立したみんなの党は22・3%に上り、民主とほぼ肩を並べた。自民党は16・4%で3位と伸び悩んだ。

 前回2007年の参院選の世論調査と比較すると、民主は17・7ポイント、自民は21・7ポイント落とし、両党ともほぼ半減した。みんなの党が渡辺喜美代表の地元で地の利を生かし、民主にも自民にも飽き足らない有権者の受け皿となっている様子が浮き彫りとなっている。

 公明党は6・9%、共産党は2・6%でほぼ前回と同じ。しかし連立政権から離脱した社民党は0・6%で、前回の1・4%から落ち込んだ。

 「分からない・無回答」の人が前回は7・9%だったのに比べ、今回は26・9%と3倍以上に増えており、投票日が近づいてもなお、投票先を決めきれない有権者が多いことがうかがえる。

 6月24〜26日の前回世論調査と比べると、民主は3・4ポイント減、みんなは0・2ポイント増、自民は0・5ポイント減となっている。

 今回の結果を年代別にみると、民主党は50代以上の世代でトップを占めた。60代で31・8%と特に強いが、20代で5・5%と弱い。みんなの党は20〜40代で首位を占めた。特に20、40代で強く30%を超えた。自民党は70代以上で23・5%とみんなの党を上回ったが、その他の世代ではみんなの党を下回った。

 職業別にみると、民主は自由業、商工自営業、管理職でトップ。事務・技術職、現業、専業主婦ではみんなの党がトップになった。自民は農林漁業でトップだった。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100707/347741

7315名無しさん:2010/07/08(木) 12:18:26
民主24%、自民21%、みんな18% 県内政党支持率
(7月8日 05:00)栃木

 参院選を前に下野新聞社が実施した世論調査(4〜6日)で、主要政党の県内支持率は民主党が24・8%、自民党が21・3%、みんなの党が18・5%の順だった。

 昨年8月の衆院選直前の世論調査で「支持政党なし」の無党派層は27・9%だったが、今回は11・1%に減った。自民は昨年の衆院選前から比べて支持率が半減。みんなの党は昨年8月の支持率が2・2%で、無党派層と自民支持層が減った分をみんなの党が吸収した格好だ。

 過去の2回の国政選挙直前の世論調査と比べると、民主は政党支持率を順調に伸ばしている。公明党も今回が5・9%で、上昇している。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100708/348024

7316名無しさん:2010/07/08(木) 12:21:48
終盤情勢 福岡氏が堅調、甲木氏追う 佐賀選挙区
 新人3人が争う参院選佐賀選挙区(改選数1)について佐賀新聞社は、共同通信社が4〜6日に行った世論調査に、独自の取材と分析を加味して終盤情勢を探った。自民党の福岡資麿(たかまろ)候補(37)が堅調で、民主党の甲木(かつき)美知子候補(39)が追う状況。共産党の山口勝弘候補(54)は伸び悩んでいる。

 福岡候補は衆院議員1期経験の知名度を生かして優位な展開。全世代で支持が厚く、自公の支持層を固める。自主投票だった農業団体は支部レベルで多くが支援に回っている。陣営は「上滑り」を警戒、引き締めを強化している。

 弁護士の甲木候補は知名度不足で出遅れたが、県選出の原口一博総務相や大串博志財務政務官らがてこ入れし、懸命の追い上げを図っている。無党派層への支持拡大や、県連から推薦を得ている社民支持層への浸透がいまひとつ。

 山口候補は消費税の増税反対をアピールするが、支持が広がっていない。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1678870.article.html

7317名無しさん:2010/07/08(木) 12:34:35
もう佐賀は捨てて、長崎にリソースを突っ込むべきだな

7318名無しさん:2010/07/08(木) 19:41:03
与党過半数割れで2年後はねじれつつやり過ごして
解散、一旦自民に微妙なねじれ付き(共産や社民がいるから自民と組める勢力だけじゃどうやっても足りない)
で政権渡して一年間叩きまくって、翌年の参院選でまたねじれだヒャッホウ

ってのが政局的には一番面白いルートか?

7319名無しさん:2010/07/08(木) 19:51:42
他に、小沢が盛り返して日米共同声明も消費税も
撤回して社民を連立に戻すという禁じ手もあるか

7320疑問?:2010/07/08(木) 21:02:48
新聞各紙で参院選の終盤調査が出ましたが、何で埼玉で民主現職の女性候補が苦戦を強いられているのか理解に苦しむ。

6年前の選挙(2004年)で確かこの候補、トップの得票で初当選したはず。前年の補選にチャレンジしたこともあり、徐々に知名度も重ね、
初当選以来、何の失点もないのに、今回選挙では苦しい戦いを強いられているのは、やはり首相の発言が原因?

他にも群馬、長崎、秋田の各選挙区が危ないといわれる選挙区。いずれも民主現職が2004年の選挙で初当選したところ。
本当にどーなるんだろう?今後の国会運営。もはや衆院3分の2は社民の連立離脱で期待できないし!!これで本当にねじれたら
国会同意人事だけじゃなく、本当に法案成立も(社民が賛成しているもの以外)危うくなる状況もあるんじゃない?

7321名無しさん:2010/07/08(木) 21:07:20
埼玉は2人立ててるからでしょ

7322名無しさん:2010/07/08(木) 21:26:48
>>7320
群馬→保守王国,前回までは2人区
長崎→自民の候補者が今年の3月まで知事なので知名度が大
秋田→民主県連と社民県連の不協和音
 
 
だからじゃない。

7323名無しさん:2010/07/08(木) 22:27:39
共同の情勢調査は信用しない方がよい。
地元紙と系列のテレビ局の経営者と自民党はしがらみが強く、接戦なら自民優勢のように
記事を書かざるを得ない。
三年前の参院選、最後まで四国香川県では接戦とされて一度も民主女性候補がリードしていると書かれなかった
しかし、結果は 数万票差の大差で民主候補の圧勝だった。
こんな大差が事前の調査で現れていないはずはなかったはず。

複数区で予想が混乱しているのはやはりみんなの党の得票によって削られる自民と民主の票が読み切れていないことが大きな理由。
民主党は3人区以上の6選挙区では最終的に組織票の調整で二人当選を狙うだろう。

7324名無しさん:2010/07/08(木) 23:28:40
民主失速、50議席割れも 朝日新聞終盤情勢調査
2010年7月8日22時2分

 11日投開票される参院選について朝日新聞社は6、7の両日、電話による終盤情勢調査を実施、取材による情報と合わせて分析した。それによると(1)民主党は序盤と比べて勢いを失いつつあり、選挙区、比例区合わせても40議席台にとどまる可能性がある(2)自民党は比例区で伸び悩むものの、選挙区では民主と互角で40台半ばの議席をうかがう(3)みんなの党は10議席を上回る獲得が有力になり、さらに上積みをはかろうとしている――などがわかった。

     ◇

 〈調査と推計の方法〉 6、7の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国47選挙区と比例区の情勢を調査した。対象者の選び方は、無作為3段抽出法。有効回答の目標数は、改選数1の選挙区800〜1000人、改選数2の選挙区1000〜1200人、改選数3と5の選挙区は1500人。

 番号サンプルのうち、世帯用と判明した番号は全国で計7万6981件、有効回答は4万9653人。回答率は65%。

 選挙区では過去3回(01年、04年、07年)の調査結果と選挙結果から作成した予測式を用いて得票率を推計。各候補者の推計得票率の差から当選確率を算出した。各政党別の推計議席は、この当選確率を積み上げたもの。

 比例区でも過去3回分のデータから予測式を作成。誤差幅を見込んでドント式のシミュレーションを行い、獲得議席を求めた。

 選挙区、比例区とも調査データに本社取材による情報を加え、総合的に分析した。
http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/TKY201007080575.html

7325疑問?:2010/07/09(金) 00:27:55
6年前の参院選でも埼玉選挙区は民主は2人候補を立ててましたが、ちゃんと嶋田さん勝ってますよ。
今回も2人立って、今度は苦戦ってその理由が2人擁立は理由にならないでしょう。


埼玉だけでなく、都市部の千葉、神奈川でも2議席確保は厳しそうな情勢。とてもじゃないけど信じられない。

7326名無しさん:2010/07/09(金) 00:34:14
6年前は島田が通ったけどもう片方の候補通ってない。
もし6年前と比べるなら、むしろ都市部での民主の情勢はいい方だよ。

7327名無しさん:2010/07/09(金) 00:47:53
ミンスもうオワータwww
管の自爆威力ありすぎwww

7328名無しさん:2010/07/09(金) 01:06:54
今日も快調!!本日の管直入自爆発言集www

菅直人首相は8日、熊本市内での街頭演説で、みんなの党などの少数政党について
「目立ってみても、国会では法案が通らない。ほかの党とどこかで手を握って仲良くしなければいけない」
と述べた。政策実現のためには民主党との連携を模索すべきだとの考えを示したものだが、協力を強いるかのような発言には反発も出そうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100708-00000183-jij-pol

首相は、これに先立ち鹿児島、熊本両市内で街頭演説した際、消費税には触れなかった。
記者団から「方針転換があったのか」との質問に首相は、
「1ミリたりともぶれていないし、1ミリたりとも後退はしていない」
と指摘。
「次の衆院選までは上げないと鳩山由紀夫前首相が言ったことと、わたしの考えは全く変わらない」
とも語った。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100708-00000094-jij-pol

7329名無しさん:2010/07/09(金) 01:21:08
>>7325

6年前って、もう一人の候補って公示3日前に立候補表明したんじゃなかったか?

7330名無しさん:2010/07/09(金) 01:22:02
>>7328

頼むから君はコテ表示してくれ。
なあ、らい君w

7331とはずがたり:2010/07/09(金) 01:30:16
>>7330
実生活で相手にされてなくて淋しいのかNGワードされて見て貰えないのを怖れてるみたいです。

おい,らいおんちゃん,迷惑だから書き込むときはコテつけないとアク禁ねw
俺はNGワード指定してないし,全部君のカキコ読んでるから安心し給え。

7332山口新聞男:2010/07/09(金) 02:13:44
記憶が正しければ、6年前の公示直前、埼玉選挙区に弓削を突っ込んだのは玄葉
(いや、安住だったかな)
弓削は、参院選だけ戦う、負けたら即サヨナラということだったはず
今はどうしてるのか知らない

7333名無しさん:2010/07/09(金) 03:44:47
こんなでたらめ許していいのかね。
しかし、群馬の民度だと平気なんだろうな。
びっくりするのは
1.このみんなの党候補は義父(元自民党参院議員)の姓にわざわざ改姓している
2.自民党公認で当選した知事や自民党系知事が公然と応援している
3.群馬の地元建設業界がすかさず推薦している
4.ダム建設業者は自民党議員に多額の献金をしている
5.ダム建設の談合疑惑がある(落札率96%)

仰天!群馬では「みんな」と「自民」が選挙協力:税金のムダと天下りの温床なのに…八ツ場ダム建設推進で二人三脚(日刊ゲンダイ
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/198.html
投稿者 行雲流水 日時 2010 年 7 月 08 日 19:04:51: CcbUdNyBAG7Z2


2010年(平成22)年7月9日掲載

税金のムダと天下りの温床なのに… 


 公務員改革や天下り批判、税金のムダ根絶を売りに、支持を訴えているみんなの党。最近は民主、自民に次ぐ第3極」とか「参院選後のキャスチングボート」なんて言われ、渡辺喜美代表もまんざらじゃなさそうだ。
しかし、一方では「まるで第2の自民党じゃないか」の声も上がっている。発端は八ツ場ダムだ。
「みんなの党が八ツ場ダム建設推進の立場だったのは意外でした。報道関係者でも驚いている人は少なくありません」
こう話すのは、八ツ場ダム間題に取り組む住民団体「八ツ場ダム明日の会」。
参院選の参考になるよう各党にアンケート調査を実施、回答をHPに公開しているが、その結果、みんなの党の化けの皮がポロポロはがれてきたのだという。

「みんなの党は群馬を拠点とする比例代表候補として、上野宏史氏を擁立しました。実は彼の義父は八ツ場ダム推進の急先鋒として知られる建設官僚OBの上野公成・元参院議員。娘婿の宏史氏も八ツ場ダム推進の立場で、地元建設業者がボスター張りをするなど応援に回っています。八ツ場ダムの水没予定地区ではやたらと上野氏のポスターが目につきますが、ダム推進を票に結び付けようとする狙いかもしれません」(地元関係者)
 県建設業協会も選挙区の自民侯補・中曽根弘文に次いで、上野を推薦している。与党・民主党候補の富岡由紀夫は上野よりも下の扱いだ。富岡がダム反対の立場だからである。実際、選挙戦でも「選挙区は中曽根、比例区は上野」と呼びかける自民党福田派がいるなど、みんなの党と自民党は一部で二人三脚を組んでいるから驚かされるのだ。

 社民党比例候補で公共事業チェック議連前事務局長の保坂展人・前衆院議員が呆れて言う。
「みんなの党といえば、いわゆる改革が旗印で、『無駄な公共事業の横綱格』である八ツ場ダムには当然ノーだろうと多くの有権者が推測しているのではないか。役人の天下りや税金のムタを批判している『みんなの党』が八ツ場ダムを推進するのは不可解としか言いようがありません」

 八ツ場ダムをめぐっては、国交官僚OBが工事受注業者に天下りし、受注業者が地元選出の自民党国会議員に違法献金をするなど、政官業の癒着も明らかになっている。
そんなドス黒い工事を、自民党と選挙協力までしてゴリ押ししようとするなんて、みんなの党らしくない。(取材協力=ジャーナリスト・横田一)

7334名無しさん:2010/07/09(金) 08:44:37
>>7332
選対委員長は玄葉だったが、自由党系の弓削勇人をねじ込んだのは藤井幹事長主導で、そもそも埼玉への二人擁立は岡田代表の方針だったような。
代表幹事長の意向が前提で、玄葉がねじ込んというとちょっとニュアンスが違う気が。

7335名無しさん:2010/07/09(金) 08:49:24
>>7332
確かに、当時の選対委員長は玄葉
しかし、弓削は小沢塾出身なので、擁立自体は小沢の肝煎でしょう
県連が「落選後の面倒は一切見ない」みたいな条件でしぶしぶ擁立を受け入れたと言うのが実態

政権へあえて2人擁立 本部と県連、残るしこり<民主党>
 弓削が公認を得たのは公示二日前の二十二日。岡田は「大変なことではありますが、そうしないと政権は取れない」と二人擁立に理解を求める。党本部選対委員長の玄葉光一郎は「弓削さんは島田さんとは違う層を獲得できる」と民主票の上積みを期待する。

(略)

 「私はただの床屋で政治は素人。民主党はそんな私を公認してチャンスをくれた。この国も捨てたもんじゃない」。公示二日前の慌ただしい出馬をそう表現する。

 民主党の二人擁立が実現するか分からない先月下旬から、ポスターを準備し、部屋でひとり街頭演説の練習を重ねてきた。

 大学に入ったものの、バンド活動などに忙しく一年で自主退学。理容師免許を取り、家業の美容院に入った。だが「中途半端で胸にしこりが残った」と、三年後に再び同じ大学に入り、今度は卒業した。

 現在は理容美容院三店の経営を任され、スタッフ二十五人を束ねている。

 新聞広告で「小沢一郎政治塾」を知り、「運命的なものを感じて」入塾。国会議員らから政策を学ぶうちに「傍観者でいては日本の政治は変えられない」と志を抱くようになった。公約には美容院で身に付けた「スピード経営」などを挙げた。

 座右の銘は「鶏口となるも牛後となるなかれ」。尊敬する政治家は「小沢一郎さん。筋が通っているから」。
http://www.saitama-np.co.jp/main/rensai/kensei/04sanin/seitouwo/02.html

7336名無しさん:2010/07/09(金) 10:51:11
民主党のことを考えるとこの選挙で小沢派と反小沢派の勢力図がどうなるか
も焦点の一つだよな。9月に代表選挙があるし、それによって連立の相手も変わってくるだろう。

7337名無しさん:2010/07/09(金) 12:02:10
静岡情報
自民選挙区候補者が公明比例候補者と名簿交換。電話に使用を開始。

7338名無しさん:2010/07/09(金) 12:10:58
選挙後は小沢しか難局を乗り越えられる奴はいないだろうね
小沢のネゴシエーションは上手いしブレない。
菅みたいな選挙音痴はいらないよ。反小沢もこの程度。
やってることが自民の物まね

7339名無しさん:2010/07/09(金) 12:41:19
意外にも石川で西原が追い上げ、接戦に。ちなみに、昨日、小沢は石川入り。

◆岡田氏・西原氏競り合う◆

=近松氏は伸び悩む=

 11日に投開票される参院選石川選挙区(改選数1)について朝日新聞社は6、7の両日、県内の有権者を対象に電話による選挙情勢調査を実施し、取材データと総合して終盤の情勢を探った。自民現職の岡田直樹氏(48)を民主新顔の西原啓氏(51)が追い上げて競り合いとなり、共産新顔の近松美喜子氏(56)は引き離されている。ただし調査時点で3割が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変化する可能性がある。

 投票態度を明らかにした人の回答を分析すると、岡田氏は自民支持層の9割以上を固め、選挙協力する公明支持層もほぼまとめた。無党派層の支持も5割程度得ている。30代以外のすべての世代から厚い支持を集め、職業別では製造・サービス従事者層の支持が比較的高い。

 岡田氏を支える自民党県議団は、集会への動員や支持者への呼びかけなどにこまめに取り組む。昨年の総選挙では組織の緩みで民主候補に後れをとった地域もあるだけに、反省を生かして引き締めに余念がない。

 西原氏は、民主支持層の8割以上をまとめ、公示直前に正式に選挙協力を決めた社民支持層にも浸透する。無党派層からの支持は3割程度。年代別では30代、職業別では事務・技術職層の支持が高い。

 菅直人首相や蓮舫行政刷新相ら閣僚・党幹部が公示後、相次いで応援に入り、知名度アップと追い上げムードの盛り上げを図る。金沢市が地盤の民主系県議会会派「新進石川」や連合石川、郵便局関係者らでつくる「郵政政策研究会」の動きも活発だ。

 近松氏は共産支持層の大半をまとめているが、無党派層からの支持は1割強にとどまる。年代別では20代から一定の支持を得ている。消費税増税反対を訴えの中心に据えて民主・自民との違いを強調しており、幅広い層への浸透を図っている。
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001007090004

民主・小沢氏が来援 安倍氏・穀田氏も
 小沢氏は午後、遊説先の福井県から、加賀市山中温泉加美谷台の住宅地にある小さな公園に到着。西原氏は合流しなかったが、小沢氏の要請で昨年入党した金原博・新進石川会長や“小沢ガールズ”の田中美絵子衆院議員らの出迎えを受け、近隣から集まった約400人(陣営発表)の支持者に約20分間演説した。
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001007090003

7340とはずがたり:2010/07/09(金) 14:01:24

青森の東奥と八戸のデーリー東北に微妙な差。

2010年7月7日(水) 東奥日報 ニュース
■山崎、波多野氏激しく競る/参院選・本社世論調査
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100707092051.asp

 参院選の投開票日(11日)まで4日。東奥日報社は4〜6日の3日間、本県選挙区(改選1)について共同通信社と実施した世論調査に取材を加味して情勢を分析した。自民党元職の山崎力候補(63)と、民主党新人の波多野里奈候補(37)が激しく競り合い、最終盤の決戦に突入している。たちあがれ日本新人の升田世喜男候補(53)、共産党新人の吉俣洋候補(36)、社民党新人の山田清彦候補(53)は伸び悩んでいる。ただ、約4割の有権者が投票する候補を依然決めておらず、情勢はなお流動的だ。

二大政党譲らず最終盤/参院選・青森(2010/07/08)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/07/08/new1007080801.htm
 11日に投開票される参院選青森選挙区(改選数1)は、民主党新人の波多野里奈(37)=国民新推薦、自民党元職の山崎力(63)の両候補が激しく競り合ったまま終盤戦に突入、全国でも有数の激戦区となっている。民主は最終盤にかけて菅直人首相ら大物を投入し、てこ入れを図る。対する自民は大島理森党幹事長が陣頭に立って組織を引き締める。同選挙区の争いは、両党の意地を懸けた総力戦の様相を呈してきた。
 
 菅首相は9日、八戸第二魚市場で街頭演説する。6月30日に続き、公示後2度目の青森県入り。8日は前原誠司国土交通相が弘前市で支持を訴える。公示からこれまでに首相含め5閣僚が応援入り。ほかにも大物弁士の来青を調整中だ。
 引退する田名部匡省参院議員(75)も中盤以降に動きを活発化させており、7日は前日に続き五所川原市内で候補者と並び、「国会にも女性の力が必要だ。何とか当選させてほしい」などと訴えた。
 一方、党幹事長として全国的な選挙指揮を執る大島氏だが、7日から選挙戦が終わるまでは県内にとどまり、引き締めと支持拡大に努める。7日は八戸市内で決起集会を急きょ開き、約千人の聴衆と「青森で勝つことが全国で勝つことにつながる」と気勢を上げた。
 同日は、若者中心に人気を集める小泉進次郎遊説局長代理も青森市に入り、約2500人(主催者発表)の聴衆を沸かせた。8日は2度目の2区決起集会を十和田市で開く。

7341とはずがたり:2010/07/09(金) 14:24:23
つくばセンター付近はいずれも自民比例の日置と角田のポスターあり。

7342チバQ:2010/07/09(金) 18:38:07
谷垣のラストはなぜか埼玉。しかも越谷。異例だよね?(菅はまだ)
7月10日(土)■谷垣 禎一 総裁
(山梨県・東京都・埼玉県)
 9:25〜 9:35 甲斐市・美術館通り ※徒歩遊説
 9:35〜 9:55 後援会事務所(山梨県甲斐市富竹新田245−2・昭和土地建設内)
10:10〜10:30 中央市・甲府リバーサイドタウン ※徒歩遊説
10:35〜10:55 流通会館前(山梨県中央市山之神1122−2−6−1)
11:30〜12:00 石和温泉駅前(山梨県笛吹市)
14:00〜14:45 立川駅北口(東京都立川市)
15:00〜15:30 ヨドバシカメラ・マルチメディア吉祥寺前(東京都武蔵野市)
15:50〜16:40 本川越駅前(埼玉県川越市)
17:45〜18:30 三郷駅前(埼玉県三郷市)
19:10〜19:43 南越谷駅前(埼玉県越谷市)

7343チバQ:2010/07/09(金) 18:40:12
金曜日(今日)のラストがともに千葉。
民自みんで決まりじゃないのか?
▼菅直人代表
 12:00メド〜 青森 第二魚市場(八戸市江陽4-17-5)
 15:35メド〜 山形 さくらんぼ農園(天童市大字荒谷421付近)
 18:55メド〜 千葉 JR稲毛海岸駅前


《谷垣》
16:00〜16:30 京成ユーカリが丘駅前(千葉県佐倉市)
18:10〜18:30 千葉駅前 旧田原屋交差点(千葉駅前)※表記変更
19:00〜19:30 船橋駅前

7344名無しさん:2010/07/09(金) 19:00:28
越谷はともかく、最後3つ埼玉ってのは、一応民主幹事長の地元なので、ここで民主2議席獲得だけは阻止&自公で2議席狙いって感じでは?

7345北海道3区民:2010/07/09(金) 19:31:10
お久しぶりです。

既出だと思いますが読売系列のローカルでの比例投票先
民主33 自民14 公明4.5 みんな3 共産2.7
いくら北海道とは言えみんなは低かったですね。
埼玉で島田が当落上とは衝撃的です。

7346名無しさん:2010/07/09(金) 21:42:43
よし、ここにも貼っとくかw
詳しくは予想すれで

最終議席予想

オレ
民 48
自 48
み 12
公 9
共 3
国 1
社 1
改 0
た 0
幸 0

参考資料
民 63
自 34
み 9
公 8
共 4
国 1
社 1
改 0
た 1
幸 0

7347名無しさん:2010/07/09(金) 22:36:39
参院選後の政局予想

選挙結果、与党過半数割れ連立組み換え
みんなと連立でなんとか23年度予算成立

消費税論議で民主党内分裂

小沢グループ旧社会党グループ離脱

小沢が原口ー橋下ラインで橋下担いで新党結成

衆院選解散総選挙で第一党に

7348チバQ:2010/07/09(金) 23:23:02
7月10日(土)
石破 茂 政調会長 − 鳥取県 −
終日 鳥取県八頭郡、鳥取市遊説

河野 太郎 幹事長代理 − 香川県・高知県 −
14:00〜 高松市兵庫町広場 ※パレード遊説スタート
14:05〜 兵庫町商店街三井住友銀行前(香川県高松市)
14:35〜 片原町フェリー交差点(香川県高松市)
14:50〜 高松三越前(香川県高松市)
15:10〜 丸亀中国銀行前(香川県高松市)
15:15〜 南新町交差点(香川県高松市)
15:20〜 田町交番前(香川県高松市)
19:30〜 高知市中央公園(高知県高知市)

石原 伸晃 組織運動本部長 − 東京都 −
14:00〜 立川駅北口
18:30〜 浅草雷門前(台東区浅草1丁目)
19:00〜 浅草雷門前(台東区浅草1丁目)

小池 百合子 広報本部長 − 長崎県 −
11:00〜11:22 チトセピア(長崎市千歳町)
11:35〜11:57 長崎駅前(長崎市尾上町)
13:20〜13:42 旧ステラ前(長崎市銅座町)
13:45〜14:15 鉄橋(長崎市築町付近)
14:15〜14:30 築町商店街(長崎市築町)
15:15〜15:30 西海市大串バス停(西海市西彼町大串郷)
16:30〜16:45 島瀬公園交番前(佐世保市島瀬町)
17:00〜17:15 佐賀銀行佐世保支店前(佐世保市上京町)
17:30〜17:45 四ヶ町アーケード入口(佐世保市下京町)
18:00〜18:15 エレナ広田店前(佐世保市広田4−4−6)
18:50〜18:55 金子原二郎佐世保事務所前(佐世保市栄町7−3)

丸川 珠代 女性局長 − 東京都 −
11:30〜11:45 清瀬駅北口(清瀬市元町)
12:15〜12:30 東村山駅東口(東村山市本町2丁目)
13:00〜13:15 立川グランドホテル(立川市曙町2−14−16)
14:00〜14:35 立川駅北口(立川市曙町2丁目)
16:00〜17:00 自由が丘駅(目黒区自由が丘1丁目)
18:20〜19:00 浅草寺(徒歩遊説)(台東区浅草2丁目)
19:00〜20:00 浅草雷門前(台東区浅草1丁目)

7349チバQ:2010/07/09(金) 23:25:33
7月10日(土)
▼菅直人代表
 10:35メド〜 福井  霞ヶ城公園(坂井市丸岡町4霞交番南となり)
 11:30メド〜 福井  荒土公園(勝山市荒土町神保12字401)
 16:00メド〜 東京  吉祥寺駅北口
 17:30メド〜 神奈川 溝の口駅ペデストリアンデッキ上
 19:30メド〜 千葉  新浦安駅南口
 19:30メド〜 TV  NHK「党首を追って」

▼枝野幸男幹事長
 10:30メド〜 愛知  名古屋駅東口ロータリー
 11:10メド〜 愛知  栄交差点ティファニー前
 12:10メド〜 愛知  星ヶ丘三越前
 14:50メド〜 大阪  梅田ヨドバシカメラ前
 15:20メド〜 大阪  大丸心斎橋店北館前
 19:30メド〜 東京  池袋駅西口

▼玄葉光一郎政策調査会長
 10:30メド〜 山形  ジャスコ山形南店前
 11:30メド〜 山形  ヨークベニマル南館店前
 12:00メド〜 山形  山形駅東口山交ビル前
 13:00メド〜 山形  スーパーおーばん山形東店前
 13:30メド〜 山形  ヨークベニマル大野目店前
 14:00メド〜 山形  ジャスコ山形北店前
 18:00メド〜 埼玉  上尾駅西口
 18:45メド〜 埼玉  大宮駅東口
 19:35メド〜 埼玉  蕨駅西口

▼安住淳選挙対策委員長
 11:40メド〜 山梨  オギノ伊勢店駐車場前
 15:20メド〜 栃木   宇都宮市内遊説
 16:45メド〜 埼玉  浦和駅東口
 17:10メド〜 埼玉   浦和駅西口
 19:00メド〜 千葉   新浦安駅前

▼細野豪志幹事長代理
 午後     埼玉  調整中
 19:00メド〜 神奈川 桜木町駅前
 19:30メド〜 神奈川 横浜駅西口

▼小宮山洋子財務委員長
 9:30メド〜  島根  斐川町JAグリーンセンター前
 13:00メド〜 島根  ナフコ松江店前
 13:30メド〜 島根  東出雲町アイパルテ前
 16:30メド〜 鳥取  日吉津村JAグリーンせいぶ前
 17:30メド〜 鳥取  ジャスコ日吉津店前
 18:30メド〜 鳥取  米子駅前サティ前

7350チバQ:2010/07/09(金) 23:26:04
▼山岡賢次副代表・広報委員長
 午後     宮城  仙台市内遊説

▼鳩山由紀夫前代表
 10:25メド〜 神奈川 練り歩き(城島事務所→川崎駅)
 10:30メド〜 神奈川 川崎駅東口
 11:00メド〜 神奈川 練り歩き(川崎駅東口→西口)
 11:10メド〜 神奈川 川崎駅西口
 14:10メド〜 愛知  名古屋市内 練り歩き(大須観音→コメ兵)
 14:30メド〜 愛知  中区コメ兵前
 14:45メド〜 愛知  練り歩き(コメ兵→OSU301)
 17:30メド〜 大阪  大阪市内 練り歩き(なんばマルイ前→心斎橋)
 18:35メド〜 大阪  難波交差点
 19:20メド〜 大阪  梅田ヨドバシカメラ前

▼藤井裕久元財務大臣
 16:30メド〜 静岡  細野豪志富士事務所(富士市津田町109-2)
 19:30メド〜 静岡  沼津駅南口

▼菅伸子代表夫人
 11:00メド〜 秋田  JR東能代駅前
 12:50メド〜 秋田  秋田駅正面イトーヨーカドー横
 15:50メド〜 神奈川 横浜駅西口
 17:00メド〜 東京  西荻窪駅北口

7351チバQ:2010/07/09(金) 23:27:10
7月10日(土)

▼原口一博総務大臣
 12:00メド〜 熊本  熊本市上通り商店街練り歩き
 12:35メド〜 熊本  下通りパルコ前
 12:50メド〜 熊本  練り歩き(パルコ前→マクドナルド前)
 13:20メド〜 熊本  下通りマクドナルド前
 16:00メド〜 鹿児島 Aコープ桜ヶ丘前
 17:00メド〜 鹿児島 フレスポよじろう店前
 17:50メド〜 鹿児島 天文館電停前

▼岡田克也外務大臣
 10:00メド〜 秋田  横手市グランマート婦気店前
 12:40メド〜 青森  イトーヨーカドー青森店前
 18:45メド〜 愛知  名古屋パルコ前
 19:30メド〜 愛知  金山駅南口

▼野田佳彦財務大臣
 7:50メド〜  長崎  ニュー長崎前
 9:00メド〜  長崎  館内街
 9:55メド〜  長崎  あぜくら市場前
 17:00メド〜 千葉  船橋駅北口

▼長妻昭厚生労働大臣
 12:30メド〜 鳥取  旧河金組事務所前
 15:00メド〜 鳥取  米子高島屋前
 16:30メド〜 島根  安来ショッパーズ前
 18:30メド〜 島根  松江市駅前

▼山田正彦農林水産大臣
 15:20メド〜 茨城  水戸京成デパート前
 17:00メド〜 茨城  水戸市下市ハミングロード
 19:00メド〜 茨城  水海道駅前

▼前原誠司国土交通大臣
 13:00メド〜 愛媛  松山市駅ぼっちゃん広場
 17:00メド〜 徳島  しらさぎ台ドーム前
 18:00メド〜 徳島  徳島市四国三郎橋南詰交差点
 18:30メド〜 徳島  徳島駅前
 19:00メド〜 徳島  県立総合福祉センター前
 19:30メド〜 徳島  吉田ます子選挙事務所(徳島市大松町榎原外84-1-1)

▼中井洽国家公安委員長
 12:30メド〜 福岡  天神イムズ前
 14:00メド〜 福岡  ザ・モール春日前
 15:30メド〜 福岡  イオンモールルクル前
 16:30メド〜 福岡  香椎浜イオンモール前

▼玄葉光一郎内閣府特命担当大臣
 10:30メド〜 山形  ジャスコ山形南店前
 11:30メド〜 山形  ヨークベニマル南館店前
 12:00メド〜 山形  山形駅東口山交ビル前
 13:00メド〜 山形  スーパーおーばん山形東店前
 13:30メド〜 山形  ヨークベニマル大野目店前
 14:00メド〜 山形  ジャスコ山形北店前
 18:00メド〜 埼玉  上尾駅西口
 18:45メド〜 埼玉  大宮駅東口
 19:35メド〜 埼玉  蕨駅西口

▼蓮舫内閣府特命担当大臣
 11:38メド〜 香川  高松三越前

▼馬淵澄夫国土交通副大臣
 8:45メド〜  北海道 札幌駅北口
 11:30メド〜 北海道 ルーシー白石店前
 12:45メド〜 北海道 札幌駅紀伊國屋前
 18:30メド〜 奈良  近鉄新大宮駅前
 19:30メド〜 奈良  大和西大寺駅北口

▼山井和則厚生労働大臣政務官
 13:10メド〜 宮崎  渡辺創後援会事務所前(宮崎市江平西1-1-32-101)
 13:30メド〜 宮崎  練り歩き(JR宮崎駅西口〜中心商店街)

7352チバQ:2010/07/09(金) 23:30:55
7月10日(土) 9:00〜 志位和夫委員長 千葉・船橋駅南口
7月10日(土) 11:00〜 志位和夫委員長 東京・東久留米駅前
7月10日(土) 11:50〜 志位和夫委員長 東京・国分寺駅南口
7月10日(土) 12:30〜 志位和夫委員長 東京・小金井駅北口
7月10日(土) 13:30〜 志位和夫委員長 東京・吉祥寺駅北口
7月10日(土) 16:00〜 志位和夫委員長 東京・池袋駅東口
7月10日(土) 17:00〜 志位和夫委員長 東京・戸山ハイツ
7月10日(土) 17:35〜 志位和夫委員長 東京・新宿駅東口→西口→南口
7月10日(土) 19:10〜 志位和夫委員長 東京・原宿ラフォーレ
7月10日(土) 19:30〜 志位和夫委員長 東京・渋谷駅ハチ公→南口→東急
7月10日(土) 10:00〜 市田忠義書記局長 京都・近鉄伏見駅前
7月10日(土) 10:40〜 市田忠義書記局長 京都・宇治・六地蔵
7月10日(土) 11:30〜 市田忠義書記局長 京都・山科・ヒカリヤ
7月10日(土) 12:20〜 市田忠義書記局長 京都・東山・祇園石段下
7月10日(土) 12:50〜 市田忠義書記局長 京都・京都駅タワーホテル前
7月10日(土) 14:40〜 市田忠義書記局長 兵庫・神戸・三ノ宮センター街入口
7月10日(土) 16:00〜 市田忠義書記局長 大阪・梅田ヘップ前
7月10日(土) 16:30〜 市田忠義書記局長 大阪・大阪駅前第3ビル
7月10日(土) 17:30〜 市田忠義書記局長 大阪・道頓堀交差点
7月10日(土) 18:00〜 市田忠義書記局長 大阪・ナンバマルイ前
7月10日(土) 18:30〜 市田忠義書記局長 大阪・日本橋2丁目交差点(黒門市場前)
7月10日(土) 19:15〜 市田忠義書記局長 大阪・大阪駅桜橋口交差点
7月10日(土) 19:43〜 市田忠義書記局長 大阪・大阪駅前東口阪急百貨店

7353チバQ:2010/07/09(金) 23:33:07
7月10日(土)
【福島みずほ党首】 終日沖縄
 7:30〜      (沖縄) 街頭演説 宜野湾市・長田交差点
 9:10〜      (沖縄) 街頭演説 浦添市・大平交差点
10:00〜      (沖縄) 街頭演説 那覇市・古島団地
11:20〜      (沖縄) 街頭演説 首里リウボウ
12:00〜      (沖縄) 街頭演説 繁多川十字路
13:45〜      (沖縄) 街頭演説 三越前
14:00〜      (沖縄) 街頭行動 平和通り〜市場本通り
14:30〜      (沖縄) 街頭演説 市場内 公設市場前
15:15〜      (沖縄) 街頭演説 むつみ橋
15:30〜      (沖縄) 街頭行動 国際通り〜県庁前
16:00〜      (沖縄) 街頭演説 パレット前ひろば
17:00〜      (沖縄) 街頭演説 楽市前
17:15〜      (沖縄) 街頭行動 博物館・美術館前〜メインプレス
17:35〜      (沖縄) 街頭演説 メインプレス横
18:00〜      (沖縄) 街頭演説 新都心県立博物館前・美術館前

【重野安正幹事長】
 9:50〜      (東京) 街頭演説 小田急線祖師谷大蔵駅
10:40〜      (東京) 街頭演説 JR渋谷駅
11:50〜      (東京) 街頭演説 JR中野駅北口
12:30〜      (東京) 街頭演説 JR阿佐ヶ谷駅南口
15:30〜      (神奈川) 街頭演説 小田急線相模大野駅
17:30〜      (埼玉) 街頭演説 東武線新越谷駅
19:20〜      (東京) 街頭演説 新宿駅東口

7354山口新聞男:2010/07/09(金) 23:46:22
青森は、なかなか波多野が山崎に追いつけなかったんだよな

7355チバQ:2010/07/09(金) 23:50:31
■民主
菅と安住が千葉
玄葉が埼玉(しかもラストは埼玉)
細野が神奈川
ってなんなんだ?2議席取れるめどあるのか?

■みんな・公明
まだ発表されず

□長崎
自民は小池が終日入るのに対し、
民主は野田が午前中に入るだけ

□山陰
自民は石破が終日はいる。(まあ地元だからわかる)
民主は長妻が前半に鳥取。夜に島根。小宮山が前半島根。夜鳥取(島根なんて取れるのか?)


自民は最終日の移動を最小限にして遊説に時間を取ってるのに対し
菅の福井〜関東
枝野の愛知〜大阪〜東京
とか無駄な移動が多すぎる。

7356チバQ:2010/07/09(金) 23:54:04
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/nagasaki/20100709/20100709_0001.shtml
どちらに行けば… 論戦終盤に“大村の陣” 犬塚氏金子氏 同時刻に演説会
2010年07月09日 14:20  参院選も終盤戦。7日夜には大村市で、長崎選挙区(改選数1)でしのぎを削る民主現職の犬塚直史氏(55)と自民新人の金子原二郎氏(66)が市内最後の個人演説会を開いた。同じ日時の開催だっただけに、両陣営とも相手の動きや来場者数に気をもんだ。

 同市杭出津1丁目のJAながさき県央大村中央支店には、地元農協や医師会関係者ら金子氏の支援者約450人(主催者発表)が詰め掛けた。

 演説会を取り仕切った自民党市議は「犬塚さんと同じ日にぶつけたわけではない」と話した。しかし、「大村は民主の山田正彦農水大臣のおひざ元。相手は農協や漁協の切り崩しに躍起だ」とも語り、犬塚氏側の来場者数を気にかけた。

 一方の犬塚氏陣営。金子氏の会場から約1キロ離れた同市幸町のさくらホールは、支援者約600人(主催者発表)で埋まり山田大臣が応援演説に立った。

 こちらも「同じ日を狙ったわけではない」(陣営幹部)というが、来場者数については「知事時代の金子さんならもっと動員でき、大きい会場を使ったはず。大村では昔ほどの力はない」と自信をみせた。

 同市は秋に市長選を控え、現職の松本崇市長や里脇清隆市議が立候補を表明している。両氏とも昨夏の衆院選では自民候補を積極的に支援したが、今回は中立の姿勢を取っている。

 どちらの演説会にも参加しなかったある漁業者は「自民はかつての与党で、民主は現在の与党。どっちにも目を付けられたくないのに、同じ日にしなくてもいいのにね」と話していた。


=2010/07/09付 西日本新聞朝刊=

7357チバQ:2010/07/09(金) 23:55:51
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/main/20100709/20100709_0004.shtml
【選択―2010参院選】民、自 党の切り札火花 激戦の熊本、鹿児島入り
2010年07月09日 12:42  参院選終盤の8日、菅直人首相(民主党代表)と自民党の小泉進次郎衆院議員が、接戦とされる1人区の鹿児島、熊本に応援で入った。民主の支持率回復を担った首相と、自民のホープとして引っ張りだこの「党の顔」同士。議席奪取の鍵を握る無党派層を取り込もうと、両党が送り込んだ“切り札”は、九州の地で激しく火花を散らした。

 ●地方で異例 2度目の来援

 ▼菅直人首相

 「小泉さんかっこ良かったでしょ。『おれは言ったら必ずやるんだ』って靖国(神社)に毎年参られた。そのことでアジアの国々と政治レベルの交流が非常に停滞した」

 熊本市中心部から南に3キロの公園。菅首相は小泉純一郎元首相を引き合いに出し、自民政権時代の外交政策を批判した。

 「首都圏近県以外ではない」(民主党幹部)という選挙期間中2度目の来援。かつて国会論戦で激しくやり合った小泉元首相に触れたのは、この日、首相の遊説ルートをなぞるように熊本入りした次男、進次郎氏を意識してのことだったか。

 菅氏は約1200人(陣営発表)を前に、自身が掲げる「強い経済、強い財政、強い社会保障」の取り組みを「前に進めるため熊本の1議席を(民主候補に)預けていただきたい」と訴えた。

 これに先立ち、鹿児島市のJR鹿児島中央駅前では2千人(同)を前に「政権交代はこれからが再スタート。自民の牙城、鹿児島で平成維新を起こしてほしい」とアピール。駅構内は人垣ができ、首相を携帯電話で撮影する人などで騒然となった。

 ●父譲りの語り 聴衆を魅了

 ▼小泉進次郎議員

 鹿児島中央駅から約1キロ離れた繁華街・天文館で演説した小泉氏。子ども手当などをやり玉に挙げ「ばらまくから必要な人に金が回らない。こんな民主党をチェックする強い野党になる」。父親譲りの“ワンフレーズ”で聴衆を引きつけた。

 周辺は7千人(陣営発表)で埋まり、身動きができないほど。小泉氏が視線を向けると「進ちゃん、頑張って」。応援を受けた自民現職候補は思わず「主役は私。決して(投票用紙に)『小泉』と書かないで」と呼び掛けた。

 「こぎゃん来てもろうて、ほんなごつうれしか」。熊本市中心部の商店街では冒頭、“熊本弁”で約2500人(同)を沸かせた。到着を待ちわびる女性も多く、小泉氏の登場に盛んにカメラが向けられた。

 自民陣営が「最大の無党派対策」(熊本県連幹部)として招き、県内4カ所で遊説。演説を聞いた熊本市の主婦(60)は「白黒はっきりつける演説は好感が持てる」。大津町の主婦(34)は「自民は小泉さん頼みの印象。投票する人は候補の政策を見比べて選びたい」と冷静に話した。

7358チバQ:2010/07/09(金) 23:56:50
亀井代表は虎雄氏と旧知の仲で、虎雄氏の次男で衆院鹿児島2区選出の徳田毅・自民党議員の仲人も務めた
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/main/20100709/20100709_0003.shtml
徳洲会、比例で国民新支持 鹿児島選挙区は自民支援 “ねじれ”に戸惑いも
2010年07月09日 12:37  鹿児島県・奄美群島で特に影響力を持つ医療法人徳洲会の徳田虎雄理事長(元衆院議員)が、亀井静香・国民新党代表との個人的関係から、徳洲会グループ職員に「参院選比例代表は国民新党支持を」と通達したことが8日、分かった。参院選鹿児島選挙区では国民新は民主新人を推薦、徳洲会は自民現職を支援するが、比例で生じる“ねじれ”に、自民サイドは「間違えて選挙区票も与党の民主に流れては」とやきもきしている。

 徳洲会は7日、鹿児島県内で1面に「国民新党を支持」と大きく記載した機関紙「徳洲新聞」5万部の配布を始めた。

 亀井代表は虎雄氏と旧知の仲で、虎雄氏の次男で衆院鹿児島2区選出の徳田毅・自民党議員の仲人も務めた。関係者によると、虎雄氏は「奄美や鹿児島がお世話になった亀井代表が苦戦している」と支持を決めたという。機関紙には「息子が自民党で、現場では混乱があるかもしれないが理解を」とする虎雄氏のコメントも掲載している。

 徳洲会グループ職員は全国約2万2千人、鹿児島県内約3千人。亀井代表は8日、同県奄美市で集会を開き、徳洲会側に支援を要請。出席した名瀬徳洲会病院代表は「理事長の指示。奄美群島の職員1800人は全力で応援する」と応じた。


=2010/07/09付 西日本新聞朝刊=

7359チバQ:2010/07/10(土) 00:02:52
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/2010sanin/news/20100709/348327
【とちぎ参院選】 「寅年現象」で投票率上昇か 統一選控え県議らの動き活発
(7月9日 05:00)
 3年ごとに行われる参院選では、干支にちなんだ「寅年現象」と「亥年現象」と呼ばれるジンクスが、それぞれ12年ごとに繰り返される。4年ごとの統一地方選を翌春に控える寅年の参院選は地方議員の動きが活発になって投票率が上がり、逆に統一選の直後に行われる亥年の参院選は地方議員の選挙疲れで投票率が下がるとされている。今回の参院選は寅年。栃木選挙区は4氏で1議席を争う激戦区で、県議たちの動きも活発だ。

 「自分の選挙の前哨戦のつもり。統一選はもうすぐ。支持者回りにも熱が入る」。ある中堅県議は意気込みを示した。「みんなの党の参戦が民主、自民の気を引き締めた」などと、栃木選挙区の慌ただしさを分析する県議もいる。

 寅年の投票率が亥年を上回っているのは、過去のデータで明らかだ。県選管によると、戦後5回あった寅年の栃木選挙区(1980年以前は地方区)の投票率は、その3年前の亥年の投票率をすべて大きく上回っている。

 例えば戦後6回あった亥年の参院選で、95年(5回目)は改選数2をめぐって事実上の無風となり、投票率は過去最低の35・94%。全国平均も44・52%と低調だった。

 3年後、寅年の98年(5回目)は自民2人と民主1人の有力3氏が2議席を争ったこともあり、投票率が56・76%にまで上昇した。全国平均は58・84%。ただ、80年代以前の寅年は本県も全国も70%前後だった。

 亥年の2007年(6回目)から、栃木選挙区は改選数2から1になった。自民党、民主党の2氏による事実上の一騎打ちとなり、民主が圧勝。投票率は56・66%と、98年の寅年にほぼ並んだ。

 寅年の今回はどうなるか。ジンクス、激戦、政権交代後初の本格的国政選挙と、投票率が上がる要素はそろっているが…。

7360チバQ:2010/07/10(土) 00:08:55
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100703_06.htm
流転政治―参院選・東北6選挙区(1)宮城/党か個人か 8氏激闘

8人の激闘が続く宮城選挙区。混戦は街頭で候補者の訴えを聞く有権者をくぎ付けにする=6月29日午後、仙台市青葉区一番町


 参院選は11日の投開票まで8日となり、終盤戦に突入する。東北でも各政党の競り合いが激しさを増す。「2人区」では民主党が議席独占を狙い、「1人区」では民主、自民両党が真っ向から激突している。6選挙区の攻防を追った。(敬称略)

<身内にも照準>
 8人の乱戦となった宮城選挙区(改選数2)で、先行する民主党現職の桜井充(54)は6月30日、県北の栗原市内を駆け回った。
 「商店街活性化の議連会長になった。元気を取り戻せるよう取り組む」。商店街で経済政策を訴えると、30分後には水田地帯で「戸別所得補償で農業を守り再生する」と語った。
 政策通で党参院政審会長。マニフェスト(政権公約)策定にもかかわった。専門の医療、福祉政策の弁舌によどみはないが、首相菅直人が発言した「消費税10%」には口を閉ざす。
 党は新人の伊藤弘実(36)も立て2議席独占を狙う。3選を狙う桜井にとっては初の公認2人によるサバイバル戦。「安泰」の2文字は消えた。
 「自分をいかに売るかだ」と桜井。政策立案の過程でかかわった各分野の業界ネットワークを引き締める。党を当てにしない「桜井ブランド」の浸透を狙う個人戦だ。
 「介護現場の声を形にして国政に届けたい」。伊藤は30日、蔵王町の田園地帯で「介護の専門家」を売り込んだ。
 無党派層を引き付けようと街頭活動に力を入れるほか、郵便局長OB団体などの組織力を借りた支持拡大も続ける。
 「手応え十分。向こう(桜井)は当選圏内だから安心して戦える」。伊藤を支える参院議員岡崎トミ子は29日、石巻市の演説会の盛況ぶりを素直に喜んだ。
 前党幹事長の小沢一郎が30日、七ケ宿町の山あいに入った。「おれの考えを証明する選挙区になるかもしれない」。支持者との懇談後、小沢は周囲にこう語ったという。
 小沢は2人区以上に複数候補の擁立を主導した。その戦術眼の「予言」。選対幹部は「こうなれば、桜井さんからも票をいただく」と身内にも照準を定める。

<「公認」鮮明に>
 攻勢を受けながらも、自民党新人の熊谷大(35)は保守の底力で桜井の背中を追う。1日、利府町の新興住宅地で「われわれ若い世代が先輩方を支える」と主張した。
 連呼するのは「公募で選ばれた公認候補」。若さを前面に自民党の負のイメージを消し去る作戦だ。選挙カーには党国会議員や地方議員が乗り、従来の支持層への浸透も忘れない。
 その自民党も「内紛」を抱える。無所属現職の市川一朗(73)を党本部が推薦し、一部の党県議は市川支援に回った。
 「若手とベテランで自民党の基礎拡大と思ったが、大変苦しい選挙をさせている」。党総裁谷垣禎一は29日、登米、仙台両市での演説で戦略ミスを謝罪し「公認の熊谷優先」を鮮明にした。
 翌30日夜、市川は出身地の栗原市で、個人演説会を開いた。普段は冷静なベテラン論客が珍しく、涙をためて感情をあらわにした。
 「農林漁業者が孫子の代まで生活できるようにする。この地で生まれ育った市川一朗を除いて、誰が先頭に立つのか」
 38万票を獲得した2004年は党に支えられた。今回は後援会と有志の地方議員が頼り。陣営は、熱心な後援者が多い郡部から仙台へ攻め上がる作戦に突破口を探る。

<すき間を突く>
 二大政党のすき間を突いて浮上を狙うのは、みんなの党新人の菊地文博(50)。30日夜、気仙沼市で開いた演説会では、消費税10%の一点に絞って菅政権を批判した。
 党代表の渡辺喜美は「8人が争う構図は混迷する政情を象徴する。ここで勝つことに価値がある」と強調する。菊地は終盤、3度目の応援に入る渡辺とともに、乾坤一擲(けんこんいってき)の勝負をかける。


◎宮城選挙区立候補者(2−8)
菊地 文博 50 元県議 み新
熊谷  大 35 元中学校講師 自新
村上 善昭 37 幸福実現党員 諸新
桜井  充 54 医師 民現(2)(国推)
加藤 幹夫 46 党県副委員長 共新
伊藤 弘実 36 会社社長 民新(国推)
菅野 哲雄 61 元衆院議員 社新
市川 一朗 73 元農水副大臣 無現(3)(自推)


2010年07月03日土曜日

7361チバQ:2010/07/10(土) 00:09:32
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100704_01.htm
流転政治―参院選・東北6選挙区(2)秋田/横一線 自・民が総力戦

候補者と応援弁士が差し出した手を握り返す有権者。激しい競り合いに熱気が高まる=1日午後1時ごろ、能代市柳町


 選挙事務所の雰囲気がピリッと引き締まった。
 「情勢は横一線。負けてはいないが、勝ってもいない。全力を尽くせば必ず勝ち抜ける」
 自民党幹事長の大島理森が6月27日、秋田市に入った。参院選秋田選挙区(改選数1)でしのぎを削る党新人の石井浩郎(46)を激励するためだ。居並ぶスタッフに、大島は勝利に懸ける意気込みを強調した。

<重点区に指定>
 2004、07年の参院選で、自民党は現職が連敗した。起死回生の切り札に選んだのが、元プロ野球選手で知名度の高い石井だ。大島は「全国でもナンバーワンの素晴らしい候補者だ」と持ち上げた。
 「政治経験はないが、秋田を思う気持ちは誰にも負けない。恩返しがしたい」。石井は30日、由利本荘市であった個人演説会で、郷土愛を強烈にアピールした。
 民主党の支持率は回復したが、人物選択を訴え、石井個人の魅力を売り込む陣営の戦略は揺るがない。県議ら地方議員を総動員した得意の組織戦で援護する。
 「こんなに反応がいい選挙は初めて」と陣営幹部は手応えを口にする。党本部は情勢分析を基に、秋田を全国16の「重点区」の一つに位置付けた。

<閣僚を次々と>
 「抜きつ抜かれつの大激戦だ。わたしも瀬戸際に立っている」
 挑戦を受ける側に回った民主党現職の鈴木陽悦(61)は30日夜、秋田市で連合秋田傘下労組の組合員を前に危機感をあらわにした。
 その5時間前、市内のホテルで首相菅直人の応援演説を受けたが、鈴木の日焼けした顔は険しい表情のまま。演説会が終わると、すぐさま選挙カーに飛び乗った。
 初当選した04年の参院選で勝敗を左右した無党派層は、石井に侵食され始めている。民主党を大勝に導いた昨年の衆院選の熱気は影を潜めた。
 巻き返しを図る党本部は幹部や閣僚を次々と投入。党政調会長(公務員制度改革担当相)の玄葉光一郎を皮切りに国土交通相前原誠司、総務相原口一博が続き、首相もつぎ込む「物量作戦」を展開する。
 アナウンサー出身で滑らかな語り口が売りの鈴木。党本部の迫力に触発されたように演説のトーンは日増しに上がり、口調も熱を帯びる。
 「争点は『国民の生活が第一』の政治を継続するかどうかだ。どうか鈴木陽悦を生かしてください」。1日、外相岡田克也とともに大潟村に立った鈴木は絶叫し、有権者と握手を繰り返した。
 激しさを増す1人区の「防衛戦」。陣営の総合選対事務総長を務める衆院議員高松和夫(比例東北)は「厳しい戦いだが、絶対に盛り返して勝つ」と闘志をむき出しにする。
 共産党新人の藤田和久(61)は1日、秋田市の住宅街を駆け足で回った。「消費税増税に明確に反対できるのは共産党だけ」。民主、自民両党への批判を一層強めている。(敬称略)

◇秋田選挙区立候補者(1―3)
石井 浩郎 46 元野球選手 自新(た推)
鈴木 陽悦 61 党県副幹事長民現(1)(国推)
藤田 和久 61 党地区委員長 共新


2010年07月04日日曜日

7362チバQ:2010/07/10(土) 00:10:15
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100705_01.htm
流転政治―参院選・東北6選挙区(3)福島/民主の現新、不協和音

「議席独占」を狙って民主党が2人を擁立した福島選挙区。候補者はいや応なく、新たな支持層の獲得を迫られている=3日夜、伊達市


 須賀川市にある民主党新人岡部光規(41)の事務所から今月初め、大量のはがきが郵送された。表には「比例区は社民党」、裏には岡部の写真が印刷されていた。
 あて先は県内の社民支持層。社民側が名前と住所をプリントし、それを受け取って岡部陣営が送った。
 社民党は今回、独自候補を擁立せず「自主投票」。連合福島の強い要請に応じて事実上、民主党候補の支援を受け入れた。

<無風区が一変>
 民主党からは現職の増子輝彦(62)も立候補している。だが、経済産業副大臣の増子は原子力政策を推進する立場。「脱原発」の党としては推せないと、結果的に岡部のみの支援になった。
 はがきに加えて、社民党の比例候補と岡部の写真があるカード12万枚も作られた。組織を持たない岡部にとって、社民支持層は願ってもない頼れる応援団。連合福島の全面的支援を受ける増子を横目に、ラストスパートをかける。
 福島選挙区(改選数2)は2001年以来、民主と自民が議席を分け合ってきた。その無風区で、民主は今回初めて2人擁立に踏み切った。2人区以上の選挙区での複数擁立は、民主党本部の全国的な戦略。増子への気遣いもあって県連は抵抗したが、結局は押し切られ、党本部の公募に応じた岡部も擁立した。
 県選出の国会議員や県議のほとんどは増子支援に回った。岡部が立候補表明した際、「責任は持つ」と話した党政調会長で県連代表の玄葉光一郎(衆院福島3区)にもまだ、積極的な支援の動きは見えない。戸惑いと相互不信は今も尾を引く。孤立感を味わう岡部陣営からは不満の声が広がる。

<独占は夢物語>
 2人擁立に、増子は公示前からあからさまに警戒感を示していた。
 「民主と自民で1議席ずつ分け合うのが、県民のバランス感覚だ」
 2議席独占は夢物語、と言わんばかりの現実論。選挙戦でも「増子は大丈夫だから、もう一人(岡部)を支援しようなんて決して考えないでほしい」と繰り返し訴える。
 増子選対の幹部は「軒を貸したら母屋も取られる、ということだ」とたとえる。

<焦り募る自民>
 民主党と同様に党本部側が複数擁立を求めながらも、結局は現職の岩城光英(60)1人に絞った自民党。トップ当選を至上命令に掲げるが、民主2人の競り合いの陰に隠れがちだ。
 「余波でこちらの陣営に攻め込まれるのが怖い」。総合選対本部長で自民県議の遠藤忠一は打ち明ける。
 守りの選挙になった自民党。もつれ合いながら新たな支持層獲得に向かう民主党の戦いぶりに、焦りすら抱く。(敬称略)

◇福島選挙区立候補者(2―5)
岡部 光規 41 医師     民新
岩渕  友 33 党県常任委員 共新
菅本 和雅 42 会社役員   み新
増子 輝彦 62 経産副大臣  民現(1)(国推)
岩城 光英 60 元官房副長官 自現(2)


2010年07月05日月曜日

7363チバQ:2010/07/10(土) 00:11:01
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100706_10.htm
流転政治―参院選・東北6選挙区(4)青森/代理戦争、民・自が接戦

候補者と握手を交わす有権者。集票合戦は日に日に激しさを増している=3日午後、八戸市河原木


 「父に長年貸した力を、ぜひ波多野さんに託してください」
 3日夜、八戸市のホテルで開かれた演説会。民主党副幹事長田名部匡代は、隣に立つ同党新人の波多野里奈(37)への支援を訴えた。匡代の父で、引退する党参院議員の匡省が傍らで笑顔を浮かべた。自民党候補と激しく競り合い、田名部親子の地盤に前日、満を持して入った波多野。「匡省先生の議席を死守する」と勝利への執念を前面に出した。
 八戸市は、自民党幹事長大島理森の牙城でもある。匡省の代から国政選挙で激戦を繰り返し、「八戸戦争」と呼ばれた。昨年8月の衆院選青森3区では、全国最少の367票差で匡代が大島に屈した。今回の選挙戦は田名部と大島の「代理戦争」の様相も見せる。

<大臣級を投入>
 八戸の演説会では、行政刷新担当相蓮舫も応援マイクを握った。党は首相菅直人をはじめ主要閣僚を街頭に加え、農村部にも送り込む「空中戦」を展開する。政治経験のない波多野の知名度不足をカバーし、無党派層を取り込むのが狙いだ。
 前日の2日、人口3000人ほどの新郷村の民家前で、党幹事長枝野幸男は村民と握手を重ねた。農村部にも支持を広げる戦術だ。
 昨夏の衆院選で匡代は、都市部の八戸市で大島を約2300票上回りながら町村部で敗れた。枝野は「青森は大接戦と聞いている。党本部も可能な限りバックアップする」と政権与党の総力戦を強調した。
 3日午後、八戸市郊外の食品市場。「国政の場で再び頑張らせてください」。自民党元議員の山崎力(63)は買い物客に声を掛け、何度も頭を下げた。
 応援に駆け付けた知事三村申吾や大島らと場内を練り歩き、売り込みに懸命の山崎。陣営幹部は「情勢はほぼ横一線。この1週間でどれだけ汗をかいたかで勝敗が決まる」とみる。

<引き締め着々>
 参院選で2004年に続き、山崎を立てた07年も敗れた自民党。昨年の衆院選は逆風を受けながら、大島を含む党候補が4小選挙区のうち三つを制し、東北で唯一、民主党に勝ち越した。
 陣営は山崎に「地上戦」を徹底させる。足を運んだ事業所や団体は1000近く、「組織の引き締めは着々」(幹部)。系列議員もフル回転する。
 大島の県内入りは公示後、既に4度。「総裁であれ幹事長であれ、足元を固めるのは当然だ」と力を入れる。
 「自民王国」の威信を懸けた戦い。党県議は「幹事長のおひざ元で、負けは絶対に許されない」と陣営を引き締める。
 たちあがれ日本新人の升田世喜男(53)は4日、八戸市周辺を駆け抜けた。「国の在り方を根本から考えるため第三極の結集が必要だ」と二大政党への批判を強めている。(敬称略)

◇青森選挙区立候補者(1―5)
吉俣  洋 36 党県書記長  共新
升田世喜男 53 元県議    た新
山崎  力 63 元総務副大臣 自元(2)
山田 清彦 53 党県常任幹事 社新
波多野里奈 37 アナウンサー 民新(国推)


2010年07月06日火曜日

7364チバQ:2010/07/10(土) 00:11:48
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100708_10.htm
流転政治―参院選・東北6選挙区(5)山形/知事の涙、波及効果は

候補者らの演説に拍手を送る有権者。最終盤に入り、舌戦は過熱の一途をたどる=7日午前、山形市のJR山形駅西口


 知事が泣いた。山形県西川町で1日開かれた自民党現職岸宏一(70)の個人演説会。壇上で「吉村です」と切り出したまま、山形県知事吉村美栄子の言葉が続かない。
 数秒の沈黙。吉村は絞り出すように「岸先生の顔を見たら胸がいっぱいになって涙が出そうで…今、岸先生に恩返しをしなければ、一生後悔すると思った」と語った。目に光るものがあった。
 県政界の頂点に立つ吉村の去就は、初当選した昨年1月の知事選以来、注目の的だった。知事選で民主、共産、社民の各党に加え、岸の支援を受けたからだ。自民党県連の大半が推した現職は落選。「吉村県政の生みの親」とさえ言われる岸の公認をめぐり、県連は揺れた。

<しこりに配慮>
 3日、長井市の演説会で登壇したのは、政治経験がない31歳の女性、シンクタンク研究員の大沼瑞穂。「大沼と書いた人も、今回は岸宏一と書いてほしい」と絶叫した。
 大沼は3月、県連の党員投票で岸と決選投票を争った。県連会長加藤紘一が主導した公募に応じ、小差で敗れた。
 大沼の登場は、党員投票で顕在化した「反岸」の県連内世論を引き締めるのが狙いだ。加えて、岸への「恩と義理」が理由とはいえ、県政野党の自民支援を「イメージが良い吉村」(今井栄喜県連幹事長)が打ち出したことで、その波及効果に期待が高まる。
 岸は「岸個人の選挙ではなく、日本を守る戦いだ」と声をからす。
 知事の岸支援表明から一夜明けた2日。民主党県連会長の和嶋未希は山形市で報道陣に対して「大変残念に思う」と述べ、この後、電話で遺憾の意を伝えた。

<共闘引き締め>
 民主党は07年参院選、09年知事選、09年衆院選で3連勝。社民党と連合山形を合わせた2党1団体の強固なスクラムが勝利の原動力となった。
 4連勝を目指すみこしに乗る民主党新人の梅津庸成(43)は「政権交代で始まった改革を止めない」と訴える。推薦・支持を見送った社民党にも実質支援を受ける。
 3日、米沢市。「世界地図と同じで、黒海(国会)と死海(市会)はあるが、県会がない」と語ったのは民主党県連総務会長木村政信。社民党比例候補の街頭演説に駆け付け、所属県議ゼロの自党の窮状を自嘲(じちょう)気味に紹介しつつ、社民の支援に謝意を述べた。
 その前夜。連合山形会長大泉敏男は庄内町の社民党演説会で、首相菅直人の消費税増税論に「慎重かつ丁寧な議論なしに政治的アドバルーンを掲げる旧来の政治手法はいかがか」と疑問を呈した。政権交代を目指してきた3者共闘に、微妙なすきま風が吹き始めている。
 民主党県連幹事長武田聡は「温かい選挙協力を社民には頂いている」と繰り返し、引き締めに懸命だ。和嶋は「やれることをやり抜く」と口元を固く結んだ。(敬称略)

◇山形選挙区立候補者(1―4)
川野 裕章 51 党支部長   み新
太田 俊男 56 党県副委員長 共新
岸  宏一 70 元厚労副大臣 自現(2)
梅津 庸成 43 元防衛省職員 民新(国推)


2010年07月08日木曜日

7365チバQ:2010/07/10(土) 00:12:29
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100709_04.htm
流転政治―参院選・東北6選挙区(6完)岩手/小沢氏功罪、論戦熱く

岩手選挙区では「小沢政治」の是非をめぐり、民主、自民などが攻防を続ける=5日午後7時20分ごろ、奥州市水沢区


 「いかなる逆風が吹こうとも、小沢先生を先頭に道を切り開く」
 5日夜、民主党前幹事長小沢一郎の地元奥州市水沢区であった個人演説会。民主党現職の主浜了(60)はいつになく気合の入った声で訴えた。
 序盤戦、岩手の民主党にはさざ波が立った。首相鳩山由紀夫の退陣とともに小沢が幹事長を辞めた直後、菅直人率いる内閣支持率が急上昇。「民主が勝ちすぎては先生の立場が低下しかねない」という複雑な感情がわき起こった。
 支持率は菅の消費税言及で下降に転じたものの、主浜のいう「逆風」は小沢への批判を指す。

<急きょ地元に>
 その雰囲気が4日、一変した。小沢が急きょ水沢区の「小沢会館」を訪れ「この選挙で勝たないと、衆院選で勝った意味がなくなる」と後援会幹部らを激励、健在ぶりをアピールした。
 マイクこそ握らなかったが、集まった約30人の後援会幹部らにとっては、それで十分だった。
 「先生は『身内』である県内候補者のために特別なてこ入れはしない。地元に入るだけで引き締まる」と陣営幹部。「中だるみが心配されたが、後半戦に向け集中できる」と背筋を伸ばした。
 党県連幹事長の佐々木順一は翌5日、水沢区の個人演説会場で吹っ切れた表情で声を張り上げた。「小沢先生の気持ちを推し量り、全力で戦ってほしい。野党時代を下回る結果は残せない」。前回参院選で民主候補の平野達男が集めた44万票を超える得票を狙う。

<自民に危機感>
 対する自民党の新人高橋雪文(40)は5日、公示後初めて奥州市に切り込んだ。
 「全国民が小沢さんの政治手法に疑問を抱いている。政治とカネの問題は岩手が表舞台だからこそ、県民の力で決着を付けたい」
 街頭演説で力を込めるとともに、赤信号で選挙カーが止まるたびに「政治とカネ」の問題を歩行者らに訴え掛けた。
 高橋は4月、「独裁的で理念のない小沢政治はおかしい」と立候補を表明した。当時は党県連会長の鈴木俊一が「歩けば歩くほど票を伸ばしていく選挙」と語るほど手応えがあった。
 だが、小沢の幹事長辞任で情勢は変わった。
 高橋陣営の課題は知名度不足だ。県議時代の地盤盛岡市を除く地域では、元環境相などとして県北・沿岸部を地盤としてきた鈴木と連携。沿岸南部は地元県議だった比例候補と二人三脚で歩く。
 党本部も総裁の谷垣禎一や幹事長大島理森、組織運動本部長の石原伸晃ら幹部を次々投入し、てこ入れを図る。ただ県内に党所属国会議員が1人もいない現状は厳しく、民主党との組織力の差は否めない。
 「ここで民主党を食い止めなければ、岩手の自民党が崩壊する」と危機感をあらわにする陣営幹部。最終盤に向け高橋は言う。「全力を尽くすのみだ」(敬称略)

◇岩手選挙区立候補者(1―4)
高橋 雪文 40 元県議   自新
主浜  了 60 党県副代表 民現(1)(国推)
伊沢 昌弘 63 党県幹事長 社新
瀬川 貞清 60 党県書記長 共新


2010年07月09日金曜日

7366チバQ:2010/07/10(土) 00:13:17
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100708_07.htm
存在感発揮に躍起 消費税・普天間阻む 社民、命運懸けた戦い
 参院選(11日投票)の東北の選挙区で、野党になった社民党が存在感の発揮に躍起となっている。菅直人首相の「消費税10%」に反対する立場を鮮明に打ち出し、米軍普天間飛行場移設問題との「2点セット」を軸に、民主党政権を攻撃する。ただ鳩山政権下では連立与党の一角を担っただけに、ほかの政策課題については是々非々の姿勢が目立つ。

 5日夕、福島瑞穂党首は仙台市青葉区の繁華街で演説し、「自民党は消費税10%アップ。民主党も消費税を上げると言い始めた。社民党は消費税の引き上げに断固反対する」と声を張り上げた。
 福島氏自身も比例代表で3選を目指す候補者。隣には宮城選挙区(改選数2)の新人菅野哲雄氏(61)が立ち、汗をぬぐいながら「家計が苦しい状況での引き上げは許せない。消費税増税ノーの声を託してほしい」と強調した。
 党は宮城に加え青森、岩手で新人を立てた。岩手選挙区(改選数1)は当初、候補擁立に慎重な意見があったが、連立政権からの離脱で県連内に主戦論が拡大。新人伊沢昌弘氏(63)が6月上旬に急きょ参戦した。
 伊沢氏は普天間問題を前面に掲げ、「鳩山由紀夫前首相は『最低でも県外』と言って沖縄県民を裏切った。社民党はうそのない政治を目指す」と主張する。
 県議ら党の地方議員のほか、自治労や岩教組などの支持労組も積極的に支援に回る。県連幹部は「与党でなくなり、従来の社民党らしい戦いができるようになった。普天間と消費税の2点で民主党を攻めていきたい」と言い切る。
 青森選挙区(改選数1)の新人山田清彦氏(53)は公示直前、演説内容の中心軸を核燃料サイクル反対から消費税増税反対に変えた。
 民主、自民両党の批判票の受け皿を狙う作戦で、「消費税を増税すれば県民所得が低い青森では生活に影響が出る。高額所得者への所得税減税を見直すことの方が先決だ」と訴える。
 消費税と普天間問題を除けば、菅政権への批判のトーンは抑え気味だ。昨年9月に民主党、国民新党との間で交わした連立政権合意について、党青森県連の幹部は「反対する側ではなく、政権と協力して実現させる」とも語る。
 3党の合意事項には、非正規労働者の待遇改善を目指した労働者派遣法改正案が含まれる。社民党が成立に意欲を見せる法案で、「純粋野党」として民主党に対峙(たいじ)できない背景もある。
 1998年、社民党は自民党、さきがけとの連立政権を解消して臨んだ参院選で、改選議席12の半分にも満たない5議席にとどまった。
 「党勢衰退のきっかけになった。あの時の二の舞いにはなりたくない」と党宮城県連の幹部。党の命運を懸けて、選挙区と比例代表の支持拡大へ追い込みをかけている。


2010年07月08日木曜日

7367チバQ:2010/07/10(土) 00:14:48
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100709t11018.htm
2010参院選みやぎ・最終盤 集票の追い込み過熱
 参院選は11日の投票日が迫り、宮城選挙区(改選数2)の8陣営は、集票のラストスパートに入った。民主党は2議席独占へ加速し、自民党は1議席死守へ結束を強める。みんなの党と無所属候補が巻き返しを狙う。最終盤のデッドヒートを追った。(敬称略)

 8人の混戦から一歩抜け出した民主党現職の桜井充(54)に、余裕はみじんもなかった。
 「ほかの候補とではなく、前評判の良さと戦っているのが現状。今回の選挙は本当に厳しい」
 8日夜、仙台市青葉区の錦町公園。桜井は総決起集会で声を詰まらせ、焦燥感をあらわにした。
 矛先は党新人の伊藤弘実(36)にも向く。党は2議席独占を狙うが、「消費税10%」が影響して菅内閣の支持率は続落。最終盤は票を奪い合う「党内抗争」の様相だ。
 桜井は遊説の合間、県医師会など推薦団体や支持労組を訪ねて引き締める。「これ以上の目減りは許されない。意地でもトップ当選だ」。党関係者をも敵とみなす選対幹部のげきが飛ぶ。
 「桜井は当選圏がほぼ確実だ。無党派層に呼び掛け、伊藤の票を上積みする」。8日朝、党選対委員長の衆院議員安住淳(宮城5区)は報道陣の取材に、議席独占への追い込みを宣言した。

<強力な援軍投入>
 伊藤の援軍は強力だ。7日朝、JR名取駅前でマイクを握ったのは民主党出身の名古屋市長河村たかし。伊藤は河村が元祖と自負する「自転車街宣」で走り、「介護と仕事が両立できる社会を築く」と力を込めた。
 午後は前首相鳩山由紀夫が仙台市に6時間も滞在。3カ所で演説した鳩山は退陣を陳謝しながら「命を大切にする思いを最も強く掲げる候補者」と伊藤を持ち上げた。
 党幹事長枝野幸男は「2議席取れる数少ない2人区」と重視。安住は9日に東北に入る首相菅直人の投入も検討し始めた。
 桜井とともにリードを保つ自民党新人の熊谷大(35)は8日午前、JR仙台駅前で声をからした。「ばらまきで後世にツケを残すか、経済成長で財産を残すかの選択だ」。元女優の党比例代表候補が並び、沿道は聴衆で埋まった。
 伊藤らの追い上げを封じようと、陣営は仙台市に勢力を集中。人気がある衆院議員小泉進次郎の写真を使い「投票へ行こう」と呼び掛けるプラカードを作った。
 党本部が無所属現職の市川一朗(73)を推薦し分裂選挙となったが、終盤に入り「(民主党前幹事長の)小沢一郎が立てた伊藤に負けるわけにはいかない」(党支持団体幹部)という危機感が急速に広がった。
 農協、建設、運輸など各業界に通じた議員や党本部職員が続々と宮城に入る「自民党の組織戦」が加速する。
 「選挙区は市川一朗、比例は横山信一。心を一つに頑張っていこう」
 市川が5日、登米市で行った演説会。選対本部長が連携相手に挙げたのは、公明党比例代表候補の名前だった。
 市川は終盤、「政策で連携できるなら党派は関係ない」と強調する。それは公明党や支持母体の創価学会へのサイン。自民党政権時代の「連立のきずな」をにじませる。
 「栗原復興のため、市川さんを国政へ」。8日正午、仙台駅前で演説した市川の隣で、岩手・宮城内陸地震で被災した出身地の栗原市議6人が叫んだ。3期15年の実績を武器に巻き返しを狙う。

<増税阻止に活路>
 「二大政党が持ち出した消費税増税を認めるか、認めないか。争点はこの一点だ」。8日午後、みんなの党新人の菊地文博(50)は仙台市中心部で演説し、このフレーズを何度も繰り返した。
 応援に入った党衆院議員柿沢未途は「ぐんぐん支持を伸ばし、大きな台風の目となりつつある」と手応えを強調した。
 2番手グループの競り合いを制し、急上昇を狙う菊地。県議時代に築いた人脈をフルに生かし、各種団体への働き掛けを強める。
 日中は仙台市内で無党派層の票を掘り起こし、夜は郡部で地道に演説会を重ねる。持ち前の猛烈なフットワークで一点突破を狙う。

<宮城選挙区立候補者(2―8)>
菊地文博 50 元県議    み新
熊谷大  35 元中学校講師 自新
村上善昭 37 幸福実現党員 諸新
桜井充  54 医師     民現(2)(国推)
加藤幹夫 46 党県副委員長 共新
伊藤弘実 36 会社社長   民新   (国推)
菅野哲雄 61 元衆院議員  社新
市川一朗 73 元農水副大臣 無現(3)(自推)


2010年07月09日金曜日

7368チバQ:2010/07/10(土) 00:16:39
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100708ddlk38010629000c.html
10参院選えひめ:焦点地域/上 松山 大票田「最終盤の主戦場」 /愛媛
 ◇各陣営、浮動票獲得狙い
 「国会議員に地方の現場の行政をわかっている人はほとんどいない。生の経験をしている貴重な人だ」

 先月27日、松山市内であった、愛媛選挙区(改選数1)に立候補している自民現職の山本順三候氏(55)の個人演説会。会を主催した中村時広・松山市長はこう持ち上げた。参院選で支持政党は明言しなかった中村市長だが、山本氏については「個人的な付き合い」として支持を鮮明に。会場には中村市長の後援会関係者ら約300人が参加し、立ち見が出るほどの盛況だった。田坂信一・松山市議会議長ら松山維新の会所属の市議も姿を見せ、壇上でこぶしを突き上げた。

 松山市は04年参院選では1万1000票差、07年は2万4000票差と連続で民主候補を下回り、昨夏の衆院選でも大苦戦。「自民王国」と言われる県内では比較的支持の弱い地域だった。しかし、今回は塩崎恭久元官房長官の後援会がフル回転し、山本氏のポスターが早くから街中に張られるなど万全の体制だ。「今回は松山市で勝つ」。同市選出の自民県議は断言した。

 「松山のみなさんにご支援をいただきたい。その一心です」

 6日昼、松山市中心部の一番町交差点。民主党の樽床伸二国対委員長が、民主新人の岡平知子氏(52)の応援演説に声をからした。

 浮動票が多いとされる大票田・松山市は、無党派層を取り込む“空中戦”重視の民主には最重点地域。出馬表明の遅れによる浸透不足を取り戻そうと、公示後に菅直人首相や枝野幸男党幹事長、蓮舫行政刷新担当相ら党の顔が、「過去に例がない」(県連関係者)ほど頻繁に訪れている。

 だが消費税論議で菅内閣の支持率は発足直後と比べて低下が続き、大物遊説の効果がどこまで広がるかは不透明だ。県連幹部は「争点が消費税に入り、他の政策がかすんだ」と表情は厳しい。

 出馬表明が遅れたことで、業界団体への推薦依頼でも「既に決めたから」と断られる理由にされ、支持団体を固める“地上戦”にも影を落とす中、過去2連勝した松山市域でも陣営に楽観ムードはない。「最終盤の主戦場は松山。活動を集中したい」。陣営幹部は表情を引き締める。

 先月30日、松山市の伊予鉄松山市駅前で開かれた共産党の市田忠義書記局長を迎えた街頭演説会。共産新人の田中克彦氏(43)は「消費税増税ストップにかける思いを託してほしい」と訴え、公示後、大票田である松山市に重点を置いた街宣活動を続けている。

   ◇  ◇

 投開票日(11日)が目前に迫った参院選。愛媛選挙区の勝敗を左右するとみられる県内の焦点地区の情勢を、2回に分けて探る。

毎日新聞 2010年7月8日 地方版

7369チバQ:2010/07/10(土) 00:17:33
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100709ddlk38010419000c.html
10参院選えひめ:焦点地域/下 西条・新居浜 “労組の街”に分裂の影 /愛媛
 ◇民主「危機感」、自民も「苦手」
 「社民党には岡平候補を育てていただき、感謝しなければならない」

 5日に新居浜市内であった民主新人の岡平知子氏(52)の個人演説会で、衆院3区選出の白石洋一衆院議員(民主)はこうあいさつし、今回の参院選では共闘が崩れた社民への配慮を見せた。

 西条市以東の衆院3区の地域には、家電大手のパナソニックなど、国際的な大企業関連の工場が多く立地している。そのため、連合を中心とした労組勢力が強く、07年の参院選でも無所属新人(現民主)の友近聡朗氏が民主、社民、国民新党の推薦を受けて、新居浜、西条両市で自民候補に約2万2000票差を付けるなど、安定した強さを見せてきた。

 白石氏が当選した昨夏の衆院選でも社民関係者が選挙事務所に詰めるなど、蜜月関係だったが、今回は民主が岡平氏を事実上引き抜いて擁立したことで関係は悪化。「比例中心に活動」(社民県議)と事実上、自主投票となった。岡平陣営幹部は「東予には社民系の労組も多い。わだかまりが残り、支援にいつものような広がりがないかもしれない」と、社民との関係悪化が労組の動きに及ぼす影響を懸念する。

 また、新居浜市選出の菅秀二郎県議が今年4月に民主を離党。「非民主、非自民」の姿勢を打ち出しており、菅氏の支持者も民主を支持しない可能性が強い。別の岡平陣営幹部は「危機感を持って活動している」と気を引き締める。

 「今回の選挙は、自民が与党になるための選挙ではない。健全な強い野党になるための選挙だ」

 5日午後、新居浜市中心部の市中央公園で小泉純一郎元首相の次男で、父親譲りの弁舌で人気の小泉進次郎衆院議員が自民現職の山本順三氏(55)の応援演説で声を張り上げた。公園に集まった聴衆は約500人。陣営が張った規制線を越えようとする人が出るほどの人気ぶりだったが、訪れた人たちの中には、携帯電話で小泉氏を撮影するだけにみえる自民支持者と言い難い姿も目立ち、山本氏への支持拡大への効果は測りがたい。

 実際、民主支持傾向の強い新居浜、西条両市には公示後、自民党本部の大物幹部は一度も入っていない。今月7日に2度目の来県をした谷垣禎一総裁も両市を素通りし、四国中央市に向かった。

 社民の離反など“敵失”が続いたことや、昨年の衆院3区に自民公認で出馬して敗れた白石徹元県議が活発な動きを見せるなど、近年にない好条件での戦い。しかし、東予地域選出の自民県議は「社民支持者は『山本』とは書かない。新居浜・西条は連敗している地域で、一進一退の厳しい選挙。どれだけ負けを少なくするかだ」と厳しい見方を崩してはいない。

 共産新人の田中克彦氏(43)は、消費増税反対や米軍普天間飛行場移設問題などでスタンスの近い社民の公認候補がいないことから、社民支持層への浸透を図る。また、比例候補と共に街宣活動するなどして、比例票との相乗効果を狙う。(この企画は栗田亨、中村敦茂、高谷均が担当しました)

7370チバQ:2010/07/10(土) 00:20:10
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100706ddlk20010050000c.html
参院選’10信州:主な候補者同行ルポ/上 若林健太氏/中野早苗氏 /長野
 ◇11日投開票、2議席争う
 参院選は11日の投開票まで1週間を切り、長野選挙区の2議席を争う各陣営の遊説にもいっそう力が入ってきた。南北に広い初夏の県内を駆け回り、政策の訴えに汗を流す主な候補者に同行した。

 ◇「さわやかさ」前面に−−若林健太氏(46)自新
 えりの開いた、明るい黄色のシャツに薄茶色のズボン、靴はスニーカー。若林氏は2日に開いた集会で、カジュアルな格好で支援者の懐に飛び込み、支持を呼びかけた。選挙期間中、すっかり定着した光景だ。

 民主の政策を「バラマキ」とみて政権運営への批判を強める若林氏。昨夏の衆院選での惨敗を受けて「生まれ変わった自民」を印象づけるため、服装でも「さわやかさ、清新さ」を前面に出す。

 基幹産業の創出▽子育て・教育▽安心して暮らせる社会保障−−の三つの柱を打ち出し、聴衆に語りかける。陣営幹部も「運動を始めたころは理屈っぽい演説になりがちだったが、最近は分かりやすくなった」。無党派層への浸透にも一定の手応えを感じている。

 だが戦略の基本は、支援団体・職域支部といった同党が持つ組織力を生かすこと。県内全域で連日、企業・支援者回りに汗を流す。陣営が「草刈り場」とみる松本地域でも、恵子夫人とともに精力的に支援者を回る。

 4日には党本部から大島理森幹事長が駆けつけ、組織の引き締めを求めた。5日の集会で、若林氏は1000人を超す企業関係者らに訴えた。「激戦だが、何としても勝ち抜きたい」【光田宗義】

 ◇力強く消費増税反対−−中野早苗氏(62)共新
 「消費税を上げるなんてひどい。大企業減税の穴埋め目的だ。商店街の皆さんには負担が大きいはずです」

 中山道の宿場町として栄えた観光地・木曽町福島。降り続く雨に負けまいと、たすきに一番好きな花のひまわりを付け、選挙カーの上でマイクを握った。

 消費税増税や低所得者への還付など菅直人首相の一連の発言を強く批判する。「はじめから税率を上げなければいい。きっぱりと反対します」。医療や教育の充実、普天間飛行場の沖縄県内移設反対なども訴えて、演説は約20分で終了。車から降りると住民のもとへ全力で走る。「頑張って」。支持者の声に笑顔で両手を握った。

 この日は午前8時に南木曽町からスタートし、大桑村など木曽方面を北上した。トレードマークの赤を取り入れたシャツやジャケット姿で「元気いっぱいで頑張っています」。商店街に続いて演説に立った郵便局前でも、周辺の飲食店などを回り、一人一人と握手を交わした。

 国政選挙に挑戦して10年。「今まで皆さんの切実な声を聞いてきました。県区2議席とも消費税を上げる政党でいいのでしょうか。今度こそ国会へ行かせてください」。力強い声が山々に響いた。【大島英吾】

毎日新聞 2010年7月6日 地方版

7371チバQ:2010/07/10(土) 00:21:14
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100707ddlk20010004000c.html
参院選’10信州:主な候補者同行ルポ/中 高島陽子氏/北沢俊美氏 /長野
 ◇11日投開票、2議席争う
 ◇主婦層浸透になお力−−高島陽子氏(42)民新
 松本市内の百貨店で先月末、「ママっぽく、軽快」に衣装をイメージチェンジした。主婦層への浸透になお一層力を入れるなど、激しい終盤戦に持ち前の体力で挑んでいる。

 「おはようございまーす」。塩尻市の文化会館「レザンホール」前で2日、張りのある声が響いた。中学校の非常勤講師だったこともあり、よく通る声に振り向く人は多い。この日は小学生の音楽会のために集まった子育て世代の有権者らに熱っぽく訴えた。

 「子供たちが大人になるころの日本を確かな形でつないでいきたい。4人の子持ちの母として、もっと世の中を良くしたい」

 演説が終わると握手に回り、目と目を合わせることを重視する。「(選挙戦で)トレーニングしたようにシェイプアップした。軽快に動けます」と笑いながら、選挙カーに乗り込んだ。この日は塩尻から木曽方面へ向かうなど、陣営は中南信の票の掘り起こしに重点を置いている。

 3日夕には伊那市内の公会堂で、激しい雨にもかかわらず集まった約60人を前に、「人口が減少する中、子供を産み育てる環境を整えたい」と強調。参加者の拍手に応えながら会場を後にし、足早に次の日程へ向かった。【渡辺諒、武田博仁】

 ◇危機感出し引き締め−−北沢俊美氏(72)民現
 2日夜。木島平村内で開かれた個人演説会。「小沢(一郎)さんもよせばいいのに。2人公認してね。とんでもないことをする」。約50人を前に冗談めかして笑いを誘うと一転、真剣な表情になった。「そういうことをすべて乗り越え、積極的に政策を申し上げる」

 唯一の現職として、党内外から二つの問題で批判を受ける身だ。消費税増税については「次の衆院選で問う。その間は消費税は上げない」と繰り返し強調。防衛相としてかかわる普天間問題には「基地は危険。除去しないといけない」。県内移設を現実的な対応として理解を求めている。

 これまでの「左うちわでも当選」(党国会議員)から一変して混戦。知名度は高いが、閣議などの公務で地元を離れることも。県内外の国会議員らが応援に駆けつけ、県連幹部は集会などで「期日前投票のトップは別の候補」と、あえて危機感を前面に出して引き締める。守勢になりながらも、自民が強い町村部なども回り、政権与党の実績をアピールして切り崩しを図る。

 初めて閣僚として県民の評価を一身に受ける「政権への審判」。4期目への挑戦は「名誉のためではない。政権が信任を得たと菅(直人)首相に伝えたい」。【福田智沙】

7372チバQ:2010/07/10(土) 00:22:32
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100708ddlk20010011000c.html
参院選’10信州:主な候補者同行ルポ/下 井出庸生氏 /長野
 ◇11日投開票、2議席争う
 ◇無党派票掘り起こし−−井出庸生氏(32)み新
 ラストサンデーの4日、佐久市のショッピングタウンで街頭演説に立った。「争点は消費税。10%の数字に根拠はない。今は税金のムダを洗い出し、国会議員の定数削減、給与カットなど行財政改革が先決だ。民主の過半数を必ず阻止する」と熱く訴えた。

 井出氏の伯父の井出正一・元厚相らと新党さきがけを結成した田中秀征・元代表代行、正一氏の秘書を務めた柳田清二・佐久市長も駆け付けた。田中氏は「政治を変えるため、いま一番必要な小さな政党を選び、あえて困難な道を歩き出した」と、14年ぶりの国政選挙の応援演説に熱弁を振るった。柳田市長も「改革に挑戦する井出さんに声援を送りたい」とエール。遊説隊は田中氏も同行し、土日をかけて県内を縦断した。

 生まれも育ちも東京で「知名度、組織もなく、同級生もいない」というゼロからの手探りを強いられた井出氏だが、陣営は「終盤に入って反応が良くなってきた」。事務所にも若いスタッフの姿が目立つようになった。東信でかつての伯父の組織が動き出し、北信地域でも手応えを実感している。その地盤から、地元候補がいない中南信に打って出る作戦。無党派票の掘り起こしに駆け回っている。【藤澤正和】

7373チバQ:2010/07/10(土) 00:24:49
http://www.saitama-np.co.jp/news07/08/07.html
2010年7月8日(木)

応援も統一選視野に 参院選でつばぜりあい さいたま市議
 

参院選候補の演説会で選挙カーに乗り司会を務めるさいたま市議=大宮駅西口(写真は加工してあります)
 11日の投開票を前に参院選候補者の熱い戦いが続いているが、選挙戦を支える地方議員もヒートアップしている。来年4月に統一地方選を控えているためだ。さいたま市議会(定数64)でも来年の市議選をにらみ、最大会派の地位を守りたい自民(議員数20)と、議席の逆転を狙う民主(同10)とのつばぜりあいが参院選を舞台に繰り広げられている。

 6月24日の参院選公示日、さいたま市議会の自民党市議団控室では、市議らが党参院選候補への応援活動を細かく確認。当落線上を争っているという県連からの報告に、ある市議は「昨年の衆院選で大敗し国とのパイプが少なくなった。何としてもこの参議院の1議席を確保しなければ」と危機感をあらわにする。3年前の市議選で8議席減らし、国政選挙でのこれ以上の後退は自らの選挙に大きく響くとみている。

 逆に、民主党市議団は前回市議選で全10区から候補を擁立し10人全員が当選、改選前の5議席から倍増した。現会派「民主党・無所属の会」は13人で、民主党県連が支持し昨年当選した清水勇人市長の"少数与党"。市議会で共同歩調を取ることが多い「みどりの風」(同6)、「さいたま未来の会」(同4)と合計しても23議席で過半数に満たない。

 自民は6月市議会で、清水市長が提案した敬老祝い金の条例改正案を公明(同11)、共産(同8)などとともに反対多数で否決するなど、議会での主導権を維持。市政と市議会は"ねじれ"現象が起きている。

 このため民主党県連は3月、来春の市議選に全区で複数候補(定数7以上は3人)を擁立し、計24議席の獲得を目指す方針を決めた。既に2人の新人候補を公認、今回の参院選でフル回転させている。市議団の神崎功団長は「参院選は新人にとって、支持者との顔つなぎの絶好の機会。本当は参院選前にもっと新人候補を決めたかった」と意欲を示す。参院選直後の17日には、前回選挙で示したローカルマニフェストの検証会を外部委員も交えて開き、有権者にアピールしていく構えだ。

 一方、「地方選挙は国政と違い、風があまり影響しない。個々の議員が日ごろからしっかりと地域活動をしているかどうかが問われる」として、参院選と地方選は直結しないという冷静な見方をする議員も民主・自民を問わず少なくない。

 さらに、「市独自の課題解決や地域主権実現のために、中央の政権交代に左右されない、党派を横断した政策集団が『ローカルパーティー』として必要になっている」と話す自民党市議団幹部も。清水市長も参院選で特定政党の応援はせず、中央政界とは一線を画し、地域主権を目指す「首長連合」に名を連ねている。参院選の結果にもよるが、中央政界再編にも対応できる地方議会会派の新たな枠組みを模索する動きがありそうだ。

 このほか、市議選へ向け公明は第3会派としての現有議席確保が目標、共産は全10区での議席獲得を狙い既に新人を公認。両党とも市議や市議候補予定者が、参院選の党公認候補の支持や党勢拡大のため、選挙戦の先頭に立って活動している。

7374チバQ:2010/07/10(土) 00:27:20
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1677731.article.html
参院選佐賀特集 「激突」<上> 県都攻防
 「原口(一博)大臣が日曜日(4日)に佐賀市内の19公民館をおさえている」。参院選中盤の1日。自民党の福岡資麿(37)陣営が緊迫した。陣営幹部は「原口後援会が本格的に動き出した」と警戒を強めた。


 2日後の市町支部との合同選対会議。自民県連幹事長の木原奉文は「相手は福岡対甲木(美知子候補)ではなく、福岡対原口の図式で戦いを挑んでいる」と強調した。野党として初の国政選挙。推薦団体が3分の2に減る逆風下、昨夏の衆院選佐賀1区で原口に敗れたものの、知名度の高い福岡に〝失地回復〟を託す強い思いを組織に伝えた。



●有権者の3割





 佐賀市の有権者は19万人。県内69万人の3割近くを占める。直近5回の国政選挙の佐賀市の戦績は民主4勝、自民1勝。自民の1勝は福岡が初当選した03年衆院選(旧市)。昨年の衆院選と過去2回の参院選では民主が約1万2千票の大差をつけている。

 「原口さんが、福岡さんが参院議員にいってくれて良かったと、そう心から思うような参院議員にして下さい」。6月7日、佐賀市文化会館で小泉進次郎衆院議員が応援演説した。「しのぎを削ってきた福岡が参院議員になれば、原口は衆院で安泰」とも取れる内容で、原口支持者からの集票も狙う。自民は必死だ。


 自民が警戒感を強めた原口の地元入り。原口は小学校区19カ所で開いた演説会で「地元はどうなっているんだと、安住党選対委員長に怒られた」と頭を下げた。応援依頼に応えて全国を飛び回る日々だったが、党本部が「大臣がいる選挙区で先行を許しているのは佐賀だけ」と指摘。厳しい日程の中で急きょ、佐賀入りを組み込んだ。



●勝利の必須条件


 前回参院選で自民の21連勝を阻止し、昨年の衆院選でも3選挙区のうち1、2区を奪った民主。今回は鳥栖市出身の甲木美知子(39)を擁立して連勝を狙う。県都を制すことは勝利への必須条件だ。


 原口は県連代表で選対本部長。19小学校区を1日で回る演説会は「自分の選挙でもやらない」(秘書)という荒技。分刻みのスケジュールで原口が次の会場へ向かうと、大臣秘書官がすかさず参加者に補足した。「6月の党代表選では手を挙げないかという話も出た。この選挙で負ければ、今まで築いたものが崩れる。原口にとっても正念場」。支持者は強くうなづいた。


 原口の陣頭指揮で加速した陣営。「これで後援会にもムチが入り、大臣の選挙並みに動き始める」「やっと相手の後ろ姿が見えた。これから一気に追い込む」。議員の一人は力を込めた。



●反増税アピール


 共産の山口勝弘(54)は「消費税増税に唯一反対している」とアピール。地元県議や市議とともに集合住宅を重点的に回って増税反対に声を枯らしている。陣営幹部は「女性層に反応が出てきた」と手応えを感じている。


 11日の投票日へ向け、県都の攻防は日増しに激しさを増している。(敬称略)


◇参院選は終盤に突入し、佐賀選挙区に立候補した3候補は激しく争っている。主要市での情勢を探る。


【写真】大票田の浮動票獲得を目指し、雨の中自転車で街演する参院選佐賀選挙区の候補者ら=佐賀市、7月4日

7375チバQ:2010/07/10(土) 00:28:24
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1678875.article.html
参院選「激突・中」 新幹線沈静化で鹿島市攻防に変化?

 「桑原前市長がお見えです」。6日夜、民主の甲木(かつき)美知子候補(39)の鹿島市総決起大会。駆けつけた民主党政調会長の玄葉光一郎が、ステージに並ぶ連合佐賀会長、国民新党郵便局長会理事らとともに、客席にいた前鹿島市長桑原允彦の来場を紹介。「一緒に共同作業をする大勢の方に来ていただいた」と強調すると、立ち見であふれる会場は大きな拍手で包まれた。


 鹿島市を中心とする県南西部ではここ数回の国政選挙では、九州新幹線長崎ルートの建設の是非が争点の一つに浮上した。桑原は新幹線反対を唱え続けてきた。昨夏の衆院選では、反対を主張する民主の大串博志を水面下で支援。2005年の衆院選で比例復活に甘んじた大串は、そうした支援を受けて自民の今村雅弘に勝利した。



 「南西部を含む衆院2区は大串頼り」という県連幹部の言葉通り、民主の基盤は全市町に張り巡らされている大串の後援会だけだ。実働部隊といえる世話人は千人以上に膨れ、地盤固めが進む。



 自民今村の牙城鹿島市でも着実に浸透。05年衆院選は今村に2倍近い票差をつけられたものの、昨夏はわずか261票差ながら逆転した。今回も大串後援会が軸だが、「さらに桑原前市長の支援があれば心強い」と甲木陣営。



 ただ、これまで「追い風」になっていた新幹線は2008年に着工して沈静化。今回も自民は推進、民主は慎重の立場に変わりないが、両候補とも演説会では特に踏み込まず、争点にはなっていない。



 前回参院選。自民は選挙直前に候補を現職から副知事に差し替えて臨み、民主に参院選21連勝を阻まれた。副知事は新幹線反対派にとっては「敵役の大将」で、自民陣営は「逆風でどうしようもなかった」(自民幹部)という。



 だが今回は、既に着工し、不要論が根強い鹿島市でも「決着済みの問題。こだわっていても鹿島にいいことはない」という空気が広がっているという。自民陣営は「前回とは雰囲気が全然違う。戦える」と強気だ。



 自民には、地元経済界トップも後押しする。5日夜、福岡資麿(たかまろ)候補の総決起大会では、鹿島市後援会会長代行の愛野克明祐徳自動車会長が登壇。「福岡家は鹿島に大きな工場を持ち、鹿島発展に大きな役割を果たした。何とかして鹿島から立派な票を出したい」と訴えた。



 昨年の衆院選で辛酸をなめた今村も選挙カーに同乗するなど精力的に動き、地元での巻き返しに余念がない。



 共産の山口勝弘候補(54)は3候補の中で唯一、無駄な公共事業として新幹線問題を取り上げ、「2800億円の事業費を特別養護老人ホームに振り替えれば350カ所も作れる」と批判。反対票取り込みを図る。(敬称略)



【写真】総決起集会でこぶしを突き上げて気勢を上げる参院選佐賀選挙区の候補者と参加者=鹿島市

7376チバQ:2010/07/10(土) 00:29:19
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1679454.article.html
参院選「激突・下」 3候補、唐津市の攻防

 「保利(耕輔)先生が今からいらっしゃる」。5日朝、唐津市の県玄海漁連が急に慌ただしくなった。政権与党への配慮から自主投票に切り替えた支持母体に、保利自ら頭を下げて支援要請に訪れた。

 「保利王国」ともいわれる衆院佐賀3区。だが、前日の佐賀新聞社の世論調査では、そのおひざ元の唐津市で民主の攻勢が伝えられていた。保利はこの日昼過ぎ、再び漁連の組合長会議にも顔を出した。「自分の選挙でもないのに、よほど危機感があるのだろう」。漁連幹部は感じた。

■厳しすぎる数字

 唐津市の自民関係者は、前回2007年参院選の衝撃が今も尾を引く。自民候補の得票は約2万9千票。民主候補を800票余り下回った。保利が無所属で戦った05年の郵政選挙でも4万票をたたき出した堅い保守地盤にとって、厳しすぎる数字だった。

 「唐津で負ければ自民は勝てん」。3区で陣頭指揮を執る唐津市議の熊本大成は総力戦を呼び掛ける。候補の福岡資麿(たかまろ)(37)は、衆院議員だったとはいえ唐津では「ほとんど無名」。春先から市議が福岡を連れ回り「母親が唐津出身」ともアピールする。初の野党選挙で、有力支持者の企業が「応援はするが、ポスター掲示までは…」と断るケースも。政権交代で変動する「保利王国」の地盤維持がかかる戦いでもある。

 知名度に課題を抱えるのは鳥栖市出身の民主党候補甲木(かつき)美知子(39)も同じだ。

 5日の唐津市総決起大会。前回参院選で初当選した川崎稔は「唐津で大きな勇気をもらった」と、同市で6千票上積みの3万票を得たことが勝利につながったことを強調。同様の支援を呼び掛けた。

 衆院3区で民主は、2000年と03年に女性候補を擁立して落選。05、09年は社民との共闘で独自候補擁立を見送った。候補がいなければ支援組織は育たない。唐津市に政党支部はなく、選挙戦は労組頼みだ。

■真価を問われる

 今回初めて自治労や全水道などでつくる社民支持労組・団体会議から推薦を得た。「県内最大の自治労(約1万人)が推薦を決めた意味は大きい」(連合佐賀)と期待は高まる。一方で、玄海原発のプルサーマルについて「さらなる情報公開」を求める甲木に対して九電労組が一枚岩になりきれない複雑な事情もある。それでも労組を通じて支持拡大を図り、組合員を動員して市内約1万7千世帯にポスティングを行った。

 「3年前や去年のような〝風〟は吹いていない。労組の確実な票を積み上げていく」。3区選対を仕切る九電労組出身の唐津市議正田孝吉は強調する。「保利王国」にくさびを打てるか。民主も真価を問われる選挙戦だ。

 合併前の北波多村議として5期20年の実績がある共産の山口勝弘。「地元の利を生かしたい」と最終日を含め3日間、地元街演に力を入れる。消費税増税反対に加えて、プルサーマル問題の争点化を仕掛ける。使用済み核燃料の処理施設がない現状に触れ「原発はトイレのないマンションと同じだ。今こそ自然エネルギー転換を」と訴える。(敬称略)


【写真】唐津市内に掲示されている参院選佐賀選挙区立候補者のポスター。知名度不足の自民と民主は支援団体や労組を動かし、地元から候補を立てた共産は躍進を狙う

7377チバQ:2010/07/10(土) 00:30:24
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1678882.article.html
参院選終盤 比例代表の攻防にも熱 佐賀選挙区

 自民、共産、民主の3候補による激しい選挙戦が繰り広げられている佐賀選挙区では、選挙区と同様に比例代表の攻防も熱を帯びている。選挙区に候補がいない公明、社民は比例代表に絞った選挙戦。武雄市出身の候補を擁立したみんなの党は佐賀で浸透を狙う。新党乱立の中で、各党とも政策の違いを訴えて存在感をアピール、消長をかけて票獲得に奔走する。

 民主は、前回参院選の得票約15万票を上回る16万票を目標に掲げる。昨夏の衆院選は20万票を超えたが、陣営幹部は「昨夏は政権交代への期待感が強かった。今回はそうはいかない」とみる。ただ政権安定には一つでも多い議席確保が命題。5日に来佐した玄葉光一郎政調会長も「選挙区だけでなく比例でも」とアピールした。

 野党となった自民、公明。自公政権時代と違って、政党同士ではなく、自民の選挙区候補と公明の比例区候補が政策協定を結んで後援会レベルの協力を進める。これまで同様の共闘態勢で、公明は自民候補の演説会などへの動員に協力。自民も会場に公明比例候補のポスターを張り出し、演説でも紹介している。

 前回(約14万6千票)以上の得票を目指す自民県連幹部は「野党になっても支援をいただいている職域団体の候補に力を入れるし、連携を取っている公明もきちんと支援していく」と気を配る。公明は「消費税増税でも二大政党の対立軸があいまい。独自性を訴えやすくなった」と、前回より9千票多い6万5千票を目指す。

 共産は、争点に急浮上した消費税論議を「追い風」に3万票を目指す。衆参過去2回の比例票は2万票に届かないが、県内の市町議選で公認候補が獲得した票を合計すれば3万票を超える計算。県委員会幹部は「まだ固めきれていない。消費税への怒りをしっかりつかみたい」と引き締める。

 連立政権を離脱した社民党は、選挙区で推薦した民主候補を支援する一方、比例集票に力を入れる。公示直後に開いた比例候補の決起集会では「民主党の暴走を止めるためにも議席獲得を」と、野党色を鮮明に打ち出し、民主へ票流出を警戒した。県連幹部は「新党の伸長も聞こえるが3万票は確保したい」と、過去の実績から5千票程度の上積みを目指す。

 みんなの党は武雄市出身の田中茂候補(52)を立て、佐賀を拠点に支持拡大を図る。目標は3万票。「全国各地で手応えはいい。民主党の天下だったという感じはしない」(渡辺喜美代表)という情勢で、佐賀に重点を置きながら、人口が多い関東や福岡にも出向き、当選ラインに滑り込もうと必死の訴えを続ける。

【写真】比例候補の総決起大会で気勢を上げる候補と参加者。投票日がせまり、集票活動も熱を帯びている

2010年07月08日更新

7378チバQ:2010/07/10(土) 00:33:25
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100708/02.shtml
7月8日のながさきニュース
長崎新聞



参院選長崎、県都首長は蚊帳の外 引っ張り出さない各陣営



定例会見で「特定候補の応援は考えていない」と述べる田上市長。市長選を来年に控え、対応が注目される=6月29日、長崎市役所
 終盤を迎えた参院選。来春の統一地方選を占う選挙ともいえるが、再選出馬に注目が集まる長崎市の田上富久市長はノータッチの姿勢。票を取り込みたいはずの各候補者陣営も積極的な働き掛けはせず、県都の首長が蚊帳の外にいる。

 「特定候補の応援は考えていません」。6月29日の定例会見で、田上市長は参院選での対応を聞かれ、こう答えた。菅直人首相が本県入りした今月1日も、講演のため熊本県に出張していた。

 4選を目指した伊藤一長氏が選挙期間中に凶弾に倒れる異常事態に陥った3年前の長崎市長選。田上氏は投票3日前に急きょ立候補し、伊藤氏の娘婿をわずか約950票差で抑えて当選。市役所の課長から一気にトップに上り詰めた。

 「あれは『選挙』じゃなかった。次があなたにとって事実上初めての選挙。もう1年を切ったし、そろそろ準備に入らないと」。市長選で支援に回った経済関係者がそう告げると、田上市長は「はい。分かっています」と答えたという。

 田上市長は今のところ出馬の明言を避けている。しかし5月末に開いた市政報告会では「市長は心の中で『俺はやるよ』と考えていると思う」と司会者が“代弁”。約900人の参加者からは拍手がわき起こり、出馬の意思を強く印象づけた。

 民主現職の犬塚直史候補(55)の陣営幹部は、田上市長に協力を要請しない理由について「誰も応援しないと言っている人を無理に引っ張り出そうとしても、労力ばかりかかって成果がほとんどない」と話す。

 一方、新人の金子原二郎候補(66)を擁立した自民は、昨年夏の衆院選で田上市長に党公認候補への支援を要請したが空振り。党関係者は「協力してもらおうとプレッシャーをかけても、ぬかにくぎ」と今回は働き掛けを見合わせている。

 ある陣営関係者は田上市長の姿勢の背景に、現段階で市長選の有力候補者がいないことを指摘し「既存の政党に頼らず、市民党という形でやっていけると踏んでいるのでは」と推測。ただ、田上氏の後援会は個人有志の集まりで強固な支持母体がなく、目立った実績もないとして「もしちゃんとした候補が現れたら危ないんじゃないか」とけん制し、対応に注目している。

7379チバQ:2010/07/10(土) 00:35:38
>>7208>>7285
諫干開門問題、論戦盛り上がらず 民主“沈黙作戦”時にほころび

 参院選の争点の一つに挙がっていたはずの国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防開門調査問題は、選挙戦終盤になっても論戦が盛り上がらない。地元の諫早市では党県連の方針に反して条件付き開門に賛成する民主候補に“沈黙作戦”が厳命され、「開門是か非かの戦い」と強調する自民候補との間で擦れ違いが続いている。民主党選対幹部は「諫干は自民の独り相撲になっている」と語るが、裏腹に当の候補者は同市以外で演説の真っ先に諫干に触れるなど、ちぐはぐさも目立っている。

 「(排水門を)開けてしまったら全部水浸しになるというのはデマですからね。諫干は政治の失敗だ」

 6月27日、大村市のJR大村駅前。民主現職の犬塚直史候補は街頭演説でこうまくしたてた。だが同日夜の諫早市での個人演説会では一転、諫干発言を封印。ところが、翌28日夜の雲仙市瑞穂町の演説会では諫干から切り出し、条件付きの管理開門賛成を強調した。

 諫早市とそれ以外で異なる対応−。諫干をオブラートに包む背景には、諫早の市議や労組関係者と犬塚候補の間にできた溝がある。

 開門反対の民主市議3人は「公務」を理由に事務所開きに姿を見せず、公示後も「地元で裏切り者になる」と動きを見せなかった。犬塚候補は28日夜、市議3人と会合を持ち、「条件付き開門は環境アセスメント終了後に判断する」など3項目の合意を交わして、ようやく支援を取り付けた。

 諫早地区選対長の山口初實県議は「これで一丸になれる」と語るが、ある労組関係者は「候補の発言がなればもっと早く、組織的に動けた」とぼやく。

 開門をめぐっては、野党時代に「無駄な公共事業」と切り捨ててきた菅直人氏が首相に就任し、開門賛否双方に期待や緊張が高まったが、菅首相は「まずは農相の考えを聞く」と慎重姿勢。首相は1日に長崎市入りしたが、諫干には触れずじまい。中央と地方のねじれの深さを印象付けた。

 一方、自民新人、金子原二郎候補にも同党佐賀県連とのねじれが横たわる。同県連は公約に長期開門調査の実施を明記。長崎と佐賀の板挟みで、党本部は方針を打ち出せないでいる。

 1日、長崎市を訪れた大島理森党幹事長は記者団に党本部の対応を問われ「重要な案件として取り組むことが大事だ」と答えるのがやっと。4日夜、諫早市の個人演説会に駆けつけた同党最古参で佐賀3区選出の保利耕輔衆院議員も「私は最後の裁きをする立場。簡単に言えない」と繰り返し、こちらも県連間の隔たりの大きさをにじませた。

 外患があれば内憂も。陣営内では地元選出の県議3人の動きに温度差がある−と指摘されている上「市議の動きも鈍い」。加えて諫早市の選挙事務所には開門反対の営農者団体や背後地の自治会から届いた推薦状がずらりと並ぶが、人口密度の高い西部地区からはまばら。党諫早支部の馬場時廣事務局長は「諫早湾はいいけど、大村湾がね」とつぶやく。




2010年7月7日長崎新聞掲載

7380チバQ:2010/07/10(土) 00:38:59
>>6983>>7153
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100709ddlk05010032000c.html
参院選’10秋田:比例3候補、地元で個人得票狙う /秋田
 ◇知名度生かし、党内順位上げ目指す
 11日投開票の参院選で、県内在住の3人が比例代表に立候補。“全国区”だが、うち2人は選挙区候補並みに県内、残る1人も北東北を重点的に回っている。全国組織の業界・団体推薦候補や広く名前が知られているタレント候補とは違い、知名度の高い地元で集中的に個人への得票を集め、党全体の票数底上げを図るとともに党内順位を上げて当選を目指す。そんな「作戦」が見えてくる。【岡田悟、坂本太郎】

 みんなの党新人の前知事、寺田典城氏(70)は05年の知事選以来の選挙。すでに県内をほぼ一巡した。7日は古巣の県庁前で演説し、県庁に向かって「12年間大変お世話になりました」と呼びかける場面も。バス待ちの人などに軽快に駆け寄り、握手をして回った。

 「簡素で効率的な行政を」と知事時代から一貫した訴えとともに、財政規律の点で「次の世代に責任を持つ政治は国政でしかなしえない」と主張。渡辺喜美・党代表と異なり、民主党との連携にも前向きの姿勢を見せる。

 たちあがれ日本新人の村岡敏英氏(49)は05年、09年と衆院選秋田3区に立候補。今回は県内一円を回る。6日は秋田市役所前で演説し、同党応援団長の石原慎太郎東京都知事も応援に駆け付けた。村岡氏は「県内の問題をしっかり国に説明し、政策や予算に反映させる議員になりたい」と話す。

 同党は選挙区で自民公認候補を推薦し、村岡氏も支持を表明。過去2回の衆院選で戦った自民党の御法川信英・前衆院議員の支援を得て、本荘由利地区や県南部を中心に個人と党の支持拡大を図る。

 共産新人で農民運動全国連合会常任委員の佐藤長右衛門氏(66)は横手市在住。秋田市で第一声を上げ、これまで北東北3県を中心に東北全県に足を運んだ。

 各地の農村部を中心に選挙カーを走らせ、演説をしたり農家などを対象にした小集会を開催。40年以上農業に携わってきた経験から農業政策を中心に訴えているほか、消費税増税反対も掲げる。

 8日午後に秋田市入り。9日は河辺、雄和地区などの農村地帯や郊外大型店などを回って支持を訴える。

 ◇投票は政党名、または個人名で−−比例代表
 参院選比例代表は「非拘束名簿式」で、政党名でも各政党の名簿にある候補者個人名でも投票できる。98年までは政党名に投票し、政党が決めた名簿順位に当選者が決まる「拘束名簿式」だった。

 個人への投票は各政党票に加算され、政党ごとの得票に応じて議席数が決まる。さらに各政党の中で個人名の得票が多い順に当選者が決まる。07年参院選での県内分は、政党名での投票が約7割を占めた。

7381名無しさん:2010/07/10(土) 00:43:13

佐.々木

01.1-743-1955

北海.道札.幌市東区北8条東18丁目1-48

7382チバQ:2010/07/10(土) 00:43:14
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100709-OYT1T00230.htm
選管委員長の自宅にデカデカ、「民主」ポスター
 札幌市選挙管理委員会の富田新一委員長(70)(札幌市南区)の自宅敷地に、参院選で民主党への投票を呼びかけるポスターが張られ、市民から市選管事務局に苦情が寄せられたことが8日、わかった。

 公職選挙法に抵触しないが、富田委員長は同日、「妻がやったことだが、誤解を招く行為だった」として妻に事情を説明。妻がポスターを撤去した。

 富田委員長は元民主党市議で、自宅敷地には参院選の公示前から「民主党広報板」が設置され、「選挙の公平性を疑う」との苦情が数件あったという。公示後には菅首相の写真と「投票は民主党」と書かれた2枚のポスターが張られ、どちらにも「比例区は民主党」と記載されていた。

 政治や選挙に関して公正さが求められる選管委員は、公職選挙法で選挙運動が禁止されている。市選管事務局によると、今回のポスターは民主党が政治活動用として総務省に届け出たもので、自宅に張っただけでは選挙運動にはあたらないという。

 とはいえ、市選管事務局では「法的に問題がなくても、市民に誤解を与える行為は慎んでほしい」と、複数回にわたって富田委員長に見直しを申し入れていた。

 富田委員長は8日、読売新聞の取材に、「民主党にポスターの掲示を承諾したのは妻で、自分は中立な立場で関係ない」と述べた。

 富田委員長は1999年5月まで市議を連続5期20年務め、副議長も歴任。同市選管委員は委員長を含め、代々、市議OBから選ばれている。

(2010年7月9日12時59分 読売新聞)

7383チバQ:2010/07/10(土) 00:44:58
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001007090002
付き合いか政権与党か 板挟み悩む業界団体
2010年07月09日

∞「自主投票」「両党推薦」…


 長く与党だった自民党の選挙を支えてきた業界団体が、政権交代後初の国政選挙になった参院選に臨む立ち位置に頭を悩ませている。山形選挙区(改選数1)では、従来の自民党との付き合いと、与党となった民主党との関係づくりの板挟みになり、「自主投票」「両党を推薦」と決めた団体もある。集票マシンと呼ばれてきた組織力に陰りも目立ってきた。


●「集票マシン」結束に陰りも


 「脅すわけではないが、農協の存続がかかる選挙だ」


 山形市の県JAビルで6月28日、自民党参院議員の山田俊男氏(63)が県農協政治連盟(農政連)の幹部約30人にねじを巻いた。山田氏は全農の元専務理事。2007年参院選比例区で初当選した。


 「民主党は、農政連に『政治的中立』を課そうと議論し始めている」と強調し、山形選挙区に立候補している自民党現職の岸宏一氏(70)への支持を訴えた。だが聴いていた幹部の心中は複雑だ。「岸さんが農業に明るく、これまで世話になったこともよくわかる。けれど、与党とのパイプは何事にも代え難い」


 県農政連は4月、同選挙区への対応を15年ぶりに「自主投票」と決めた。岸氏と民主党新顔の梅津庸成氏(43)から推薦願が来た。両者とも「政権与党の現職」という推薦の原則から外れていた。


 ただ、戸別所得補償制度の導入で米価の下落が心配されるなど農政を巡る不安材料は少なくない。口蹄疫(こう・てい・えき)などの被害が県内で発生しないとも限らない。「不測の事態のためにも、政権党とのつながりは重要。組織として表立った動きは見せたくないのが本音」と別の幹部は打ち明ける。


 そんな中、判断を委ねられた県内17の地域JAは、JA新庄市、新庄もがみ、金山、みちのく村山、さがえ西村山などが「長年の信頼関係がある」として岸氏を推薦した。


 6月末に始まった高速道路無料化実験。県内の高速は9割が対象になったが、県トラック協会(会員約400社)の奥山公吉専務理事は「実験を否定はしないが、大きなメリットはない」と言う。県内の運送業者の配送先は、関東など県外が主流のためだ。


 協会の政治組織は「政権与党」を理由に、梅津氏を推薦する。だが関係者は「昨夏と今は状況が全然違う。業界の締め付けもしていない」と明かす。昨夏の総選挙の民主党マニフェストに期待した高速道路無料化は限定され、ガソリン税の暫定税率廃止は反古(ほご)にされるなど、相次ぐ政策転換への不信感が背景にある。


 県歯科医師連盟は、比例区では中央組織の要請で民主党候補を支援するが、選挙区では民主、自民両党を推薦し、「中立」の姿勢を示す。


 一方で、県医師連盟、県薬剤師連盟、県看護連盟、県建設業協会など、自民党支持を続ける団体もある。ただ、組織の結束力にはばらつきがある。ある団体の幹部は「組織の中にも色々な立場や考え方の人がいる。以前のように一丸となった活動はできなくなっている」と冷めた顔だ。

7384チバQ:2010/07/10(土) 00:45:57
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/all/CK2010070902000143.html
自民は1人区、民主は都市部に重点 幹部の遊説先
2010年7月9日


 最終盤を迎えた参院選。民主、自民両党はこれまで九州や四国など地方の1人区を中心に幹部を投入してきたが、民主党はここにきて千葉や神奈川、愛知など都市部の選挙区に徐々に重点をシフト。自民党は「金城湯池」の復活を目指し、1人区での勝負にこだわり続ける。

 民主党の菅直人首相は8日までに22都府県で遊説。5日は四国、7日は山陰、8日は九州の1人区を回った。ほとんどの選挙区にこれまで1回だけ応援に入っているが、この日は熊本に続いて、神奈川で2度目の街頭演説をした。

 党幹部や閣僚も、8日は枝野幸男幹事長が埼玉、玄葉光一郎政調会長が愛知、樽床伸二国対委員長が千葉、埼玉で遊説。9日は岡田克也外相が千葉、埼玉入りするなど、都市部の選挙区への応援が目立ち始めてきた。

 埼玉、神奈川、千葉、愛知は3人区で、民主党は2人の候補を擁立。自民、公明、みんなの党などと激戦を演じている。大票田で比例代表への影響も大きく、力を入れ始めたとみられる。もともと、民主党は都市型政党の性格が強く“地盤”で巻き返しを狙っているともいえる。

 一方、30都道府県を回ってきた自民党の谷垣禎一総裁は、6日は福井の4カ所で、7日は愛媛の7カ所でマイクを握った。両方とも2度目の選挙区入り。他の選挙区では1、2カ所でしか演説しないことを考えると、異例の手厚さだ。8日は徳島、高知を回った。

 いずれも自民党がかつては「常勝」を誇ってきた1人区。29ある1人区で勝ち越すことが自民党の復調につながり、与党を過半数割れに追い込む近道と考え、激戦区を中心に攻めの姿勢を強めている。最も人気のある小泉進次郎衆院議員も、9日は1人区の鳥取、栃木、山梨に応援に入る予定だ。

 公明党の山口那津男代表は候補を立てている埼玉、東京、大阪だけでなく、比例代表票を狙って全国を遊説。共産党の志位和夫委員長、国民新党の亀井静香代表、社民党の福島瑞穂党首、たちあがれ日本の平沼赳夫代表も同様に各地を回る。新党改革の舛添要一代表とみんなの党の渡辺喜美代表は、候補を立てた選挙区をてこ入れしている。

 (荘加卓嗣)

7385チバQ:2010/07/10(土) 00:46:39
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/chu/CK2010070802000208.html
最終盤、大物てこ入れ 各地で新人候補応援
2010年7月8日

応援に駆け付け、気勢を上げる蓮舫行政刷新担当相=7日午後、名古屋市中区で


 参院選は11日の投開票に向け、最終盤の戦いに入った。中部地方には7日、各党の大物議員が新人候補らの応援に入り、支持を訴えた。

 「改革を進めていくために、もう一度、昨年の夏以上の期待を」

 3議席目をめぐる争いが激しさを増す愛知選挙区(改選数3)。事業仕分けで名を上げた蓮舫行政刷新担当相が、民主新人のてこ入れに駆け付けた。

 各地で引っ張りだこの蓮舫さんだけに、JR名古屋駅前の街頭演説でも歩道に人があふれるほどの人気ぶり。声はかすれ気味ながら、「行政刷新の仕事を新人候補と進めていけるよう支援を」と右手を振り上げた。

 一方、自民は長野選挙区(改選数2)に安倍晋三元首相が。「ばらまきありきでは強い経済、強い財政になるわけがなく、菅直人首相の経済政策はからっぽの『空き缶』だ」とJR長野駅前で拳を振り上げた。隣では自民新人が手を振り、安倍さんは「この若武者を、どうか皆さんの力で国会に送って」とアピールした。

 共産は志位和夫委員長が長野入り。JR長野駅前では冒頭、選挙カーの上に並んだ共産新人を指し「弱い立場の方たちの気持ちが分かる強い政治家だ。どうか国会に押し上げ、私と一緒に働かせてほしい」。消費税増税を批判し、米軍普天間飛行場移設問題でも「引っ越し先は米国が自分で探すのが当たり前だ」。最後は候補者とともに両手を上げて支持を呼び掛けた。

7386チバQ:2010/07/10(土) 00:47:17
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/chu/CK2010070702000220.html
心は来春の統一選 地方議員、応援の裏に思惑
2010年7月7日

 終盤戦を迎えた参院選。来春の統一地方選を控えた県議や市議らには、自らの選挙をにらんでさまざまな思惑が交錯する。「次は自分の番」と必死で応援に走る議員、「党の公認など必要ない」と無関心を決め込む議員と、地域ごとに温度差が激しい。ただ、共通する思いは一つ。「参院選より自分の選挙が大事」−。

 民主が2議席独占を狙い、自民は議席死守が絶対目標の岐阜選挙区。だが岐阜市の自民市議24人は、公示後も事務所詰めの当番日に義理で顔を出すくらいで、当事者意識は希薄だ。

 低調なムードを見かねて、長年の自民支援者でつくる地元有志の会が、参院選への貢献を求める決議を出す事態に。努力しない場合は統一地方選で公認しないよう党支部に働き掛ける考えを示したが、一部の市議からは「理念も戦略もない自民に魅力はない。公認なんていらない」と反発する声も上がる。

 みんなと民主が3議席目を激しく争う愛知選挙区。民主の名古屋市議は「みんなの党が通れば、党勢拡大を目指して市議選にも候補者を立ててくる」と警戒する。

 ただでさえ同市議選は、河村たかし市長の議会解散請求(リコール)で2月に早まる可能性がある。それだけに、みんなの党参戦という波乱の芽は摘んでおきたいのが本音。「民主が2議席を取れば勢いが出る。その流れを市議選につなげるのがベスト」。通常なら衆院選より熱がこもらない参院選だが、今回ばかりは「力を入れざるを得ない」。

 一方、愛知県春日井市の選挙対策委員長を務める自民市議は「『国政は国政、地方は地方』と割り切っている議員が多く、積極的に動いてくれない」とこぼす。多くの市議は「国の選挙で汗を流してもうまみは少ない」と消極的で、ビラ配りなど最低限の協力にとどまっている。

 三重選挙区の民主陣営は、労組票を握る連合幹部が、県議会の最大会派で民主系の「新政みえ」の県議らに「半年後はあなたたちの番」とハッパを掛ける。ある県議は「自分の選挙を戦っているようなもの」と必死に支持者固めに走る。

7387チバQ:2010/07/10(土) 00:48:24
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/aichi/CK2010070902000197.html
時を駆ける候補 2新人密着
2010年7月9日

 11日投開票の参院選はいよいよ最終盤。最後の追い込みに気合を入れる陣営もあれば、終盤情勢報道で優位を伝えられ、引き締めに余念がない陣営も。候補たちは猛暑の中、残り少ない運動期間を全力で駆ける。7人が激戦を繰り広げる愛知選挙区(改選数3)の自民新人と民主新人の男性2候補に密着取材した。

◆自民候補 5分で食事、地域くまなく
 おかずをご飯の上にかけ、かき込む。平らげるまで5分強。自民新人はすっかり早食いになった。

 8日は名古屋市内で街宣。自民市議の事務所を借りての昼食は、中華弁当。時にファストフードのハンバーガー、時にコンビニ弁当だが、今はとにかく時間が惜しい。

 終盤を迎え、組織や団体回りから街頭演説中心に切り替えた。都心に限らず、奥三河の山村から知多半島の離島まで。地元市議の案内でくまなく回る。

 7日の岡崎市。一昨年の豪雨被害を引き合いに、民主批判が熱を帯びた。「川のはんらんでご婦人が亡くなられた。川も道も整備が必要。『コンクリートから人へ』で皆さんの生活が守れますか」

 聴衆はまばら。老夫婦を見つけ、駆け寄る。老婦人は逆にその手を握り返し「わしら年寄りを助けてください」。あまりに真剣なまなざしに、候補はしばし言葉を失う。

 「もっと人がいる所を回れと助言してくれる人もいる。でも、地域の人の声を聞いてなんぼだから。これが伝統的な自民の良さ」

 本紙調査では上位を維持するが「まだまだ3位のつもりでやってます」。シャツとともにブルーでそろえた必勝のねじり鉢巻き同様、気は緩めない。

◆民主 着替え惜しむ、路地を網羅
 「着替える時間もなくてごめんなさい」

 7日昼、名古屋市中区の大須商店街で催された「七夕ゆかた大作戦」に参加した民主新人。女性議員らに囲まれてのあいさつで、自分だけ浴衣姿でないことを律義にわびた。

 商店の奥まで入って握手を求める。「民主でなければ改革は進みません」。続いて「消費税を上げるなんて言っていません。論議をしましょうと言っているんです」。菅直人首相の「10%発言」で一転、民主に逆風になった争点で反論する。

 汗だくになりながら、町工場や商店が並ぶ細い路地に入り込み、高層の市営住宅やショッピングセンター前でのつじ立ちを繰り返した。蒸し暑い平日の午前。人の姿はほとんどない。ベランダに向かって手を振り、すし店やたばこ屋から出てきたお年寄りを見つけては、車から降りて握手を交わす。

 労組などの組織票をバックに有利との声も。だが、応援議員から「もう大丈夫という雰囲気が危ない」と油断を戒める声。本人も「この数日で決まる」と表情を引き締める。

 候補は「小泉さんの政治で多くの人たちの生活が疲弊した。利権にまみれた自民政治に時計の針を戻すわけにはいかない」と声を張り上げた。

7388チバQ:2010/07/10(土) 00:49:07
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/mie/CK2010070902000231.html
公明票の行方に注目
2010年7月9日

 参院選三重選挙区で特定候補に縛りを掛けない自主投票の方針を決めた公明党の11万〜13万と言われる支持票の行方が注目される。自民党との組織を挙げた協力関係は政権交代で影を潜め、自民議員らは自分たちの選挙に影響するため公明票のつなぎ留めに躍起だが、実際は自民以外の候補にも流れそうだ。

 津市内で3日あった公明の比例候補の応援集会で350人の後援会員が集まる中、ある自民県議は同級生ら10人を誘って参加。演説はしなかったが、「選挙区は自民、比例は公明に投票するよう頼んだ」と明かした。

 3年前の前回参院選で公明の推薦を受けた自民新人・小野崎耕平さん(40)は、今回は推薦などの協力を依頼しなかった。だが、来春の統一地方選を控える複数の自民県議は「関係を維持しなければ自分の選挙に響く」と、水面下で公明との協力に動く。自民党県連の水谷隆幹事長は「公明は民主政権を批判しており、民主には流れない。6〜7割は固めたい」と話す。

 公明党県本部は「自公政権の流れを尊重する」として、議員や支持者が自民に協力することは妨げない立場。公示前に小野崎さんの決起大会であいさつした公明県議がいる一方で、北勢地域の公明市議は「支持者に任せている。比例が厳しく、選挙区の話をする余裕はない」。協力度合いには地域差もある。

 中日新聞社が4、5日に実施した電話世論調査で、公明支持層のうち選挙区で小野崎さんに投票すると回答した人は5割ほど。一部は民主やみんなの党の候補に入れると答えており、自民陣営の思惑通りに事が運ばない様子もうかがえる。

 (参院選三重取材班)

7389チバQ:2010/07/10(土) 00:50:14
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/fukui/CK2010070902000241.html
比例集票目指し熱い戦い
2010年7月9日

 11日投開票の参院選は終盤戦に入り、福井選挙区(改選数1)の3候補の舌戦は激しさを増している。民主、自民の大接戦に注目が集まる中、他の主な政党も比例代表の集票を目指して、県内で熱い戦いを展開中だ。

 ■公明党

 公明党県本部は関西を地盤とする現職の浮島智子さんを支援。県内では過去最高だった2004年参院選の4万5070票を上回る得票が目標だ。

 ただ、選挙カーは近隣の5府県と持ち回りのため、公示後に県内入りしたのは2日間だけ。連立与党を組んでいた自民との選挙協力も白紙となり、街頭や集会でアピールできる機会は少ない。県本部の石橋壮一郎代表は「党員らの個人的なつながりで地道に支持を訴えていく」と話す。

 ■共産党

 「消費増税が争点となった今、反対の流れをつくった政党として最後のてこ入れを図る」。共産党県委員会の南秀一委員長は消費増税反対の機運に期待をかける。

 昨年の衆院選の比例得票数は約1万9500票。07年の前回参院選より2000票以上増えた。今回の目標は3万2000票だ。「増税反対の意思が共産への投票に結びつけば」と南委員長。8日に福井市で演説した穀田恵二党国対委員長も増税反対を前面に出した。

 ■社民党

 昨年の衆院選を上回る1万2000票を目標に据える。沖縄普天間飛行場移設問題で連立離脱したが、社民党県連合の若山樹義代表は「『筋を通した』と党の姿勢を支持する声が多く聞かれる」と集票に期待をかける。

 ただ、野党になってアピールできる機会は減った。公示後、選挙カーで街宣活動したのも2日間だけ。若山代表は「2大政党だけの選挙ではない」と強調し、「党員一人一人の頑張りで最後まで戦い抜く」と意気込む。

 ■国民新党

 民主と連立政権を組む国民新党。選挙区で推薦する民主候補の演説や集会で自党のチラシなども配っている。菅直人首相や閣僚らが続々と応援に入り、国民新党県支部の小森吉晴支部長は「多くの人が集まるからPR効果は大きい」と党勢拡大への期待を語る。

 郵政関係団体の支援も受け、昨年の衆院選で得た1万5000票の上積みを目指す。小森支部長は「郵政改革を実現するために、与党の過半数が何としても必要」と力を込める。

 (参院選取材班)

7390チバQ:2010/07/10(土) 00:52:29
>>3768>>6674>>6950ほか
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/fukui/CK2010070702000196.html
予算か義理か悩む首長
2010年7月7日

民主候補の出陣式に出席した町長ら。政権交代で難しい選択を迫られている=大野市で


 予算、義理、保身−。民主党への政権交代で各自治体の長は、参院選でどう立ち振る舞うか、悩んでいる。マイクを握るか、顔見せにとどめるか…。結果次第では、自身の立場も危うくなりかねない。

 越前市の奈良俊幸市長は公示翌日、民主候補の集会でマイクを握ると、旧知の枝野幸男民主幹事長から声を掛けられた。「ようやく、堂々と思いを国政選挙で出せるようになってうれしい」。市長は県議時代に民主県連で要職を務めていた。

 市長は6月30日の集会で、民主候補について「国民のために活躍するのを期待する」と踏み込んだ。ただ、取材には「個人的にお世話になった方のためなら、マイクを持つ。自民党でも同じ。応援ではない」と言葉を濁した。

 県内の政治状況は変わった。「18年間、力いっぱい仕事した。なぜ、誰も首長さんは来てくれない」。党や政府の要職も務めた自民候補は、出陣式でいら立ちを隠さなかった。従来ならずらりと並ぶ市町長の姿は一人しかなかった。

 出席した大野市の岡田高大市長は選挙戦を通じ、自民候補が地域の予算獲得で果たした実績を強調。逆に民主支援を決めた越前町の関敬信町長は、現在の政権与党とつながり、予算を確保する意義を重視する。2人のように態度鮮明な例は少ない。

 民主候補の出陣式には町長4人が駆け付け、関町長以外の3人は自民比例候補の式にも顔を出した。県内全域で行われる候補者や応援弁士の街頭演説で、マイクは握らずに顔見せだけはしておく姿も複数見られる。

 来年4月の3選出馬がうわさされる西川一誠知事も、立ち位置が注目される一人だ。2日に菅直人首相、谷垣禎一自民党総裁が来県した際には、旭信昭副知事がいずれの会場にも姿を見せた。

 西川知事は前回参院選で、当時の安倍晋三首相とともに街宣車に上がってマイクを握り、民主側から反発を受けた経緯もある。ある陣営幹部は「知事の後援会関係者と接触したが、慎重だ。動きそうにない」と漏らした。

 (参院選取材班)

7391チバQ:2010/07/10(土) 00:55:09
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100708/szk1007080239001-n1.htm
【2010参院選】終盤情勢(上)ちらつく「小沢氏の影」 静岡
2010.7.8 02:38
 参院選まであと4日。静岡選挙区は届け出順に、みんなの党新人の河合純一(35)▽共産党新人の渡辺浩美(49)▽幸福実現党新人の中野雄太(36)▽自民党新人の岩井茂樹(42)▽民主党新人の中本奈緒子(31)▽民主党現職の藤本祐司(53)−の6氏が立候補し、激戦区として全国的にも注目を集める。新内閣誕生の熱気が冷め、消費税問題が争点として急浮上する中、各候補の主張を聞き、終盤の情勢を探った。

 「つかみどころのない方たちですからねえ…」。藤本祐司の選対関係者は河合純一、中本奈緒子の2人をこう表現し、警戒心をあらわにした。「民主対自民」という従来の構図なら、岩井茂樹の動向さえ気にすればよかったのだろうが、今回、藤本はみんなの党の河合や同じ民主党の中本をにらみながらの戦いを強いられている。

 民主党からは「候補を絞って1議席維持」を至上命令とする民主県連や連合静岡が推す藤本に加え、「2人区には2人擁立」という民主党前幹事長、小沢一郎の方針を体現する中本が出馬。このため、自民党と民主党が議席を分けてきた静岡選挙区で、今回は“民主共倒れ”の可能性がささやかれた。しかし、菅直人政権誕生と小沢の幹事長辞職によって“小沢人事”で擁立された中本への支援が途絶え、中本は失速した。

 もっとも、世論調査などで優勢が伝えられる藤本にしても、「政治家としての実務能力は高いが、地味で華がない。有権者へのアピールがうまくない」との評価がつきまとう。民主県連幹部も「唯一の現職とはいえ、前回もぎりぎりの当選。強固な地盤を持つわけではないし楽観できない」と引き締めに躍起だ。

 そんな中、藤本陣営では河合について「藤本と競合するよりも、岩井さんの票を奪ってくれるのではないか」と期待する。一方で、「個人的な人気が高いし党に勢いがある。どのくらい票を伸ばすのか全く読めない」と強く警戒している。その上、中本に対しても「同情票が集まるだろうし、態度を決めかねている若者にアピールする」と注意を怠らない。そこにちらつくのは、小沢の影だ。

 5日、小沢は中本の事務所を突然訪問した。だが、藤本の事務所には姿を見せなかった。中本のスタッフは「オーラのある人でした。モチベーションが上がりますよね」と感激した様子。かたや、藤本の選対幹部は「小沢さんの影響といわれても…スタッフを激励しただけでしょう」と静観を装いつつ、「小沢さんの関係者が中本を頼むと言って地元の県議や市議を回っているらしい」と影響力を感じている。

 藤本の選対本部長でもある牧野聖修・民主党県連会長は「そりゃあ、岩井の組織力が一番の驚異だよ」と「民主と自民」の対立軸を強調するが、それがかえって「みんなの党の河合」や「小沢人事の中本」への警戒心を際だたせている。

 中本は「頑張るだけです」と、車1台と数人のスタッフという陣容でこまめに街頭演説を繰り返す毎日。女性票や無党派層の取り込みを図り、「女性が輝ける社会、未来を担う子供を育てる社会をつくります」と訴えるものの、自身の体験以外の提言はほとんどなく、政策の広がりは乏しい。争点の一つとなった消費税についても沈黙したまま。有権者から「消費税はどうなっているの。日用品の税金が上がると困るのよね」と厳しい声をかけられるなど、苦しい戦いが続いている。(敬称略)

7392チバQ:2010/07/10(土) 00:56:03
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100709/szk1007090244000-n1.htm
【2010参院選】選挙情勢(下)「みんな」の風に戦々恐々 静岡
2010.7.9 02:43

 選挙戦の序盤は公明党票や自民党支持層の票を手堅くまとめ、盤石ともいわれた岩井茂樹。だが、第3極として存在感を増すみんなの党から出馬した河合純一の追撃で、民主党も含めた3つどもえの戦いが繰り広げられている。民主党現職の優勢が伝えられる一方、議席確保に向けて自民党とみんなの党がしのぎを削る構図となっているようだ。

 「岩井と河合は同じ保守系ということでイメージがかぶっている。保守層の票が流れてしまうこともあるかもしれない」

 岩井の陣営幹部は序盤に懸念された保守系同士の食い合いが現実化していることを示唆。序盤のリードが縮んでいる可能性に危機感を抱く。特に、無党派層の岩井支持者が河合に流れているとみられ、出馬に出遅れた河合の追い上げを許す要因ともなっている。

 ある選対幹部は「最初に決めた戦略で最後まで走り続けないと選挙は負け」と話す。「昨夏の衆院選で離れた保守層を奪還する」という序盤からの方針を堅持し続ける考えは変わらない。新たな支持者を得るのでなく、好感触を得た有権者に再び支持を訴え、漏れなく票を固める戦略だ。

 一方、快進撃が続く河合陣営は「あと一歩で当確ライン」と情勢を見極めており、党代表の渡辺喜美、幹事長の江田憲司が何度も来県して、てこ入れするなど、終盤で追い込みの動きを強めている。

 有権者からは「人の3倍、5倍の努力をして全盲のハンディを克服してきたことは理屈抜きにすごい」(藤枝市の66歳男性)との声も上がっており、注目度は高まっている。

 ただ、懸念もある。他政党と違い「金も看板も地盤もない」(渡辺喜美代表)ことから組織票が見込めないことだ。終盤戦となった現在も「支持されているであろう無党派層に向けて政策をアピールする」という疑心暗鬼の選挙戦となっていることは否めない。

 河合自身は「なかなか大変。あきらめたら終わりなので最後まで頑張りたい」と苦戦していることを吐露している。

 自民陣営も「河合さん個人の力がまず強い」と認めながらも、「ただ、逆に言うとみんなの党にはそれしかない」ときっぱり。組織の強みを生かせば、猛追は許しても抜かれることはまずないとみている。

 勝敗を左右するのは県内で比例27万票の獲得を目指す公明党の動向ともいわれる。同党は「自主投票」として事実上の岩井支援の方針を決めているが、雪崩を打って別の候補にまとまった票が流れれば、たちまち形勢は逆転しかねない。

 このほか、渡辺浩美は共産党支持層の7割程度を固めたが、民主、自民の2大政党の不支持者はみんなの党に流れ、苦戦しているとみられる。中野雄太も劣勢を強いられているようだ。

 「すべての選挙で最も“風”に左右されやすい」といわれる参院選。産経新聞社の終盤情勢調査で「投票先を決めていない」と答えた約2割の動向が鍵を握る。(敬称略)

7393チバQ:2010/07/10(土) 00:57:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100708/elc1007082237006-n1.htm
【参院選】“戦場”となる自衛隊 元空自が地上戦、元陸自は空中戦 (1/2ページ)
2010.7.8 22:35

 全国で25万票とも言われる自衛隊票が、参院選の“激戦場”となっている。自民が比例で元航空自衛官を擁立したのに対抗して、民主も比例で元陸上自衛官を擁立した。自民候補(元空自)が組織を固める“地上戦”、民主候補(元陸自)は浮動票を狙う“空中戦”を展開。現役時代と正反対の戦術で票を奪い合っている。

 「鳩山政権崩壊の大きな原因は普天間問題。これ以上の日米同盟の弱体化を防がなければならない」。自民公認で元一等空尉の宇都(うと)隆史氏(35)は、自主憲法制定など保守色を前面に支持を訴える。

 宇都陣営の選挙戦は、徹底した組織選挙だ。3年前の参院選で自民党で当選した、イラク復興支援の「ヒゲの隊長」こと佐藤正久氏の後援会が支持基盤となっているほか、全国のOB組織や父兄会など8割の支持も得た。支持者名簿をもとに、電話などで最後のお願いに必死だ。

 一方の、民主公認で元陸将補の矢野義昭氏(60)は「与党でないと防衛政策を実現できない。普天間の迷走を繰り返してはならず、今こそ与党に私のような防衛政策の専門家が必要だ」と声をからす。陣営では「自衛隊OBに公認を与えたということは、民主党はかつての社会党ではなく、現実路線に舵を切ったということ」とも。

 公示前には矢野氏自らがインターネット上のブログで支持を訴え。公示後は、全国の基地や官舎周辺でマイクを握るなど、隊内の浮動票の掘り起こしに心血を注いでいる。

 自衛官OBの参院議員は戦後長い間、自民党から擁立されてきた。しかし、平成5年の小沢一郎氏の自民離党で変化が起こった。当時のOB議員2人も離党し、小沢氏と行動をともにしたため、自衛隊票は自民支持であるにもかかわらず、OB議員は他党に所属するという“ねじれ”状態が続いてきた。

 その後、3年前の参院選で、佐藤氏が25万票余りを獲得したことで、ねじれは解消されていた。

 今回は、自民の宇都氏の出馬表明が昨年11月。民主は対抗馬として今年3月に矢野氏の擁立を決めた経緯があるだけに、「民主党の選挙を仕切っていた小沢氏によって、組織がかき回された」という困惑も。

 ある現役幹部は「せっかく3年前に自衛隊票が一本化されたのに。自民にせよ、民主にせよ、うまくやれば2人のOBを通せるぐらいの力はあるのだが…」と、激戦の末の共倒れさえ懸念している。

7394チバQ:2010/07/10(土) 00:59:12
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100708-OYT1T00396.htm?from=os4
タスキに「候補の妻」…頑張ってマス


「候補の妻」と書かれたタスキをかけ、有権者にチラシを渡す候補者の妻(7日、千葉県内で) 参院選千葉選挙区(改選定数3)の各候補者の陣営は、11日の投票に向けて追い込みに必死になっている。選挙ポスターを候補者名や政党名の目立つものに張り替えたり、候補の妻も街頭でチラシを配って懸命さをアピールしたりと様々だが、同じ党の候補者同士で演説場所を取り合う場面も見られるなど、混戦模様の展開が熱い戦いに拍車をかけている。

 7日午前、船橋市中心部で、候補者が声を張り上げる選挙カーの傍らで、「候補の妻」と書かれたたすき姿の女性が、うちわ型のチラシなどを配って回った。たすきに目をやった男性の多くは、女性の手からチラシを取っていった。

 都市部で「内助の功」を強調する選挙スタイルは、最近では珍しいが、陣営は「一生懸命やっている姿は共感も得られやすい。チラシを配ると受け取ってくれる人も増える」と効果を期待する。

 女性候補の陣営では2日から、公営掲示板の選挙ポスターの張り替えを始めた。候補者の笑顔を前面に押し出したものから、政党名と名前を強調し、顔写真は前のポスターよりもかなり小さめに。陣営は「党名と名前を一致させ、知名度の浸透を図る」と狙いを語る。ただ、人手の問題などもあり、「全部は張り替えられない」と2種類が混在する形だ。

 終盤は都市部の無党派層などに支持を訴えるため、主戦場は千葉や船橋、市川などの京葉地域、松戸などの東葛方面で遊説する候補者が多い。

 こうした中、ある党の2人の候補者の間で6日朝、駅頭演説の場所が重なったため、一方が演説できないトラブルがあった。「駅に着いたら相手ののぼりが立っていた」「違う駅でやると聞いていたのでびっくりした」と“調整ミス”の可能性が高いが、陣営幹部は「身内でこんなことをしている場合ではない」。

 有力政党の多くは千葉を重点選挙区に位置付けており、連日のように党幹部や閣僚のほか、知名度の高い比例選候補を送り込み、選挙区候補のてこ入れを図っている。党幹部ら大物が駆け付け、街頭で舌戦を繰り広げる“空中戦”は最終盤まで続きそうだ。

(2010年7月8日11時30分 読売新聞)

7395チバQ:2010/07/10(土) 01:04:17
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/san_election/san_election100707_3.htm
参院選2010一覧

(岐阜)激戦ルポ(上)
大票田で訴え懸命 民主山下、無党派層狙い奔走 民主小見山
 参院選はいよいよ終盤を迎え、岐阜選挙区の候補者たちの舌戦も熱を帯びてきた。有権者の審判が下る11日に向け、最後の追い込みに入った主な候補者たちの動きを追った。(敬称略)

 6日昼前、民主現職の山下八洲夫が額の汗をぬぐいながら岐阜市神田町の選挙事務所に顔を出した。早朝にJR多治見駅で演説後、すぐに岐阜市に入り、支援企業や団体を回った。午後は再び多治見市に戻り、市内の企業、団体を訪問。夜、土岐市内で個人演説会を開くまでに計15もの団体を回った。

 「時間がある限り、岐阜地区の企業、団体を回っている。岐阜地域に眠っている票を掘り起こさなければならない」。山下は張りつめた表情を隠さなかった。

 中津川市を地盤に衆、参院で当選を重ねてきた山下は、東濃、中濃、飛騨地区では抜群の知名度と後援会などの支援網を誇る。旧社会党出身で労組の支援も厚いうえ、今回の選挙では与党の現職として、従来は自民党支持だった団体の多くからも推薦を取り付けた。

 問題は、岐阜、各務原市などを中心とする大票田の岐阜地区。岐阜市を地盤とする2人の民主党衆院議員は、新人の小見山幸治を応援している。2人や岐阜地区の地方議員票をあてには出来ない。

 陣営の行動予定表には「団体対応」の文字が目立ってきている。新たに推薦を得た企業、団体を足場にした岐阜地区の票の掘り起こしが選挙戦終盤の課題だ。



 山下が選対に戻った少し後、民主新人の小見山幸治が、比例選に立候補した新人の谷亮子(34)とともに岐阜市・柳ヶ瀬のアーケードに姿を現した。一斉に携帯電話のカメラを向け、歓声を上げる若者や買い物客。有名人と街頭に立ち、無党派層の獲得を狙う作戦だ。

 小見山は、岐阜市を地盤とする2人の衆院議員の応援を受けるほか、自民党を離党し、参院議員を引退する松田岩夫(73)の地盤も受け継ぐ。松田の縁もあり、自民党の支援企業や団体からも推薦を得てはいる。

 ただ、推薦数自体は山下や自民新人の渡辺猛之に及ばない。連合岐阜票の割り当ても、山下の6割に対し4割。無党派層の獲得は不可欠で、終盤戦に向けて街頭演説の回数を増やしたほか、4日の日曜日には自転車で市中心部を走り回り、有権者らに手を振った。

 5人の候補者の中では唯一の岐阜市出身。柳ヶ瀬の演説でも、地元・県岐阜商OBであることを強調し、「柳ヶ瀬が元気になれば、岐阜市も元気になる」と声を枯らすと、大きな拍手が起こった。

 6日に市内でこなした街頭演説は計10か所。「次第に手応えが出てきた。全力で走りきるしかない」と表情を引き締めた。



(2010年7月7日 読売新聞)

7396チバQ:2010/07/10(土) 01:05:35
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参院選2010一覧

(愛知)激戦ルポ(上)
地元重視の姿勢強調 自民藤川、街頭での訴えに力点 民主斎藤

 戦後3番目に多い5人の女性候補が立候補、激戦となっている参院選愛知選挙区(改選数3)。男性候補は2人と少数派だが、トップ当選を争うライバルでもある。



 「こんなにたくさん物を作り、税金を納めてきた愛知がなぜ、あれもこれも奪い取られるのか」。春日井市で5日午後に開かれた個人演説会。自民党新人の藤川政人(49)の声に力が入った。県議時代に政策通で知られた藤川は、この選挙戦でも県営名古屋空港の日本航空撤退問題や名古屋港の国際コンテナ戦略港湾の選定など県政の課題を積極的に取り上げ、地元重視の姿勢を強調してきた。

 支持団体の自民離れが懸念される中、藤川の演説会では、農協など有力団体の幹部や公明党の地方議員らが激励に駆けつける場面がある。公明議員の側にも、比例候補への協力を求めたい思いがあるのは言うまでもない。

 藤川はしばしば来年の知事選に触れ、「必死にやらなければ、来年は民主党の知事が誕生する。国から地方まで民主一色になる」と危機感をあおる。ある自民県議は「参院選の結果は、来春の統一地方選に間違いなく影響する。だから我々も必死だ」と話す。

 選挙戦中盤、陣営は安倍晋三、麻生太郎の両元首相ら「大物」を相次いで投入した。県連会長の鈴木政二は「早めの勝負をかけた」という。野党転落で前回の約73万票より票が減ると、辛く見積もる陣営。だが、鈴木は「応援の声も出てきた。この調子で戦い抜く」と手応えを感じている。



 「一人でも多くの人に話を聞いてもらいたくて、何回街頭に立ったことか。日焼けしてポスターとは別人のようだけど、本人です」

 5日夕、民主党の斎藤嘉隆(47)はJR尾張一宮駅前の交差点で乗降客らに笑顔を見せた。公示後は集会場など屋内での活動を極力控え、「街頭での個人演説会」と称して通行人へのアピールに力を注ぐ。

 民主は斎藤ともう1人の2新人で2議席確保を目指す。最大の支持団体・連合愛知が傘下組織の7割を割り当てた斎藤の支援態勢は厚く、県連内には「斎藤が取り過ぎるのでは」との声も出るほどだ。だが、斎藤は「優位と言われても実感がない。情勢は急変することもあり、油断できない」と、活動の手を緩めない。選対本部長を務める前農相の赤松広隆も「遠慮はしない」と、一層の上積みを図る考えを強調する。

 一方で、陣営で選挙戦略を練る県議の高木浩司は、菅首相が言及した消費税増税に対する有権者の反応が気になって仕方ない。「消費税増税に不安を抱く有権者は多い。とにかく3位以内に入ればいい。トップ当選など考えていない」。最終盤に向け、陣営は引き締めに懸命だ。



 愛知選挙区の激戦も、いよいよラストスパート。決戦の日を目前に控えた候補の終盤の戦いぶりを3回にわたってリポートする。

(文中敬称略)



(2010年7月7日 読売新聞)

7397チバQ:2010/07/10(土) 01:06:34
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/san_election/san_election100708_2.htm
参院選2010一覧

(愛知)激戦ルポ(中)
窮状訴え売り込み 民主 安井、自ら冊子を配り汗 みんな 薬師寺

 母。豊富な知識と経験を持つスペシャリスト。公募候補――。参院選愛知選挙区の7候補の中で、多くの共通点を持つ2人の女性候補の議席争いが激しさを増している。



 「私も国の事業仕分けに加わりたいが、苦しい状況です」

 7日午前、豊橋市のショッピングセンター。買い物客らに握手を求める民主党新人の安井美沙子(44)が窮状を訴えた。名古屋の繁華街に移動して街頭演説をこなすと、再び豊橋に戻り、夜遅くまで駅前に立った。今週初めから続けている「お帰りなさい運動」。少しでも顔と名前を売り込もうと頭を下げる。

 「2人の子を持つ肝っ玉母さん」として、食と農の安全・安心などを訴える。労組の支援が厚いもう1人の民主新人と異なり、無党派層の支持に期待するが、陣営は「まだ浸透していない」と危機感を募らせる。

 閣僚や著名な議員らも連日のように応援に訪れる。4日には前首相の鳩山由紀夫が名古屋駅前などで「ギリギリの戦い」と訴え、7日も行政刷新相の蓮舫が街頭で声を振り絞った。

 党前幹事長の小沢一郎が幹事長当時に自ら愛知に送り込んだ。2日に名古屋入りした小沢は、真っ先に安井事務所に立ち寄り、スタッフを激励。5日には田原市のJA愛知みなみを訪問し、組合長の伊藤欣夫に安井への支援を求めた。

 “王国”愛知での2議席確保は「絶対条件」。選対本部長の内閣府副大臣・大塚耕平は「どんな手を使ってでも勝つ」と息巻く。戦いは、政権与党の意地をかけた総力戦の様相だ。



 6日午後、名古屋・栄の交差点で選挙カーを降りたみんなの党新人の薬師寺道代(46)は、スタッフに交じって演説の準備を始め、党の公約をまとめた冊子を通行人に配り歩いた。「人を出してくれる組織もないし、金もない。でも、こういう部分から変えないと、政治も変わっていかない」と、流れる汗も意に介さない。

 街頭が今も活動の中心。「費用が払えず、満足な医療・介護が受けられない人が多いのに、増税などあり得ない」「将来にツケを回すバラマキは許さない」。医師、3人の子を持つ母の立場で、子ども手当など民主党の政策、消費税増税への批判に力を込める。中盤以降は、「最大の争点は、消費税増税を許すかどうかだ」と強調している。

 同党は愛知を「最重点区」と位置づけ、公示後、代表の渡辺喜美らが相次いで応援に駆けつけている。

 幹事長の江田憲司は、4日に続いて6日にも名古屋入りし、「小沢さんが立てた候補か、しがらみがなく真の改革を断行できる薬師寺か」と、民主党への対抗心をあらわにした。

 5日に名古屋駅前などでマイクを握った渡辺は、演説後の取材に「取れる可能性があるから、何回も足を運ぶ」と、議席獲得に執念を見せた。傍らでその言葉を聞いた薬師寺は、表情を引き締め、「まだまだ。これからが本番」と自分に言い聞かせるように語った。

(文中敬称略)



(2010年7月8日 読売新聞)

7398チバQ:2010/07/10(土) 01:07:27
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/san_election/san_election100709_2.htm
参院選2010一覧

(愛知)激戦ルポ(下)
議席の回復へ手応え 共産 本村、主婦層を狙い辻立ち 社民 青山

 愛知選挙区では、消費税10%増税論議に加え、雇用や米軍普天間飛行場移設問題などを巡る舌戦も熱を帯びている。他党や他候補との違いを強調しながら、有権者に声を届かせようと懸命だ。



 8日、共産党新人の本村伸子(37)は、公示後3回目の名古屋入りとなる党書記局長の市田忠義とともに栄の街頭に立ち、かすれた声を振り絞った。「正社員が当たり前の社会をつくる。税金の無駄遣いで環境を壊す設楽ダムや徳山ダム導水路の建設をやめさせる。米軍普天間飛行場は無条件撤去。この三つを国会で実現したい」

 1998年の参院選で初当選した元参院議員・八田ひろ子以来の議席回復を目指す。八田が在任中の6年間、秘書として国会で過ごした本村にとって、失った愛知の議席回復は悲願だ。

 同党が「最大の争点」と位置付ける消費税問題では「国民の暮らしを無視したもので、絶対に許すことができない。増税勢力の人たちに、この愛知の3議席を独占させるわけにはいかない」と、マイクを持つ手に力を込める。

 演説を終え、聴衆に駆け寄ると、「頑張って」の声とともに次々に握手を求める手が伸びた。「多くの人に応援してもらっていることが何よりもうれしい」と語る本村。その手を握りしめながら、日々、期待が高まっていることを感じるという。



 「立派なキャリアも肩書もないが、団塊世代の主婦代表となり、生活者の声を国政に届けたい」。8日、西三河地域を回った社民党新人の青山光子(62)は、4人の孫を持つおばあちゃん候補だ。「命を大切にする政治」を掲げ、待機児童の解消など子育て支援の充実を訴えるほか、連立政権から離脱するきっかけにもなった普天間飛行場移設問題では「県外、国外移設」を強く主張している。

 団地やスーパーマーケットで車を止めては、辻立ちを繰り返す。主なターゲットは、同世代の主婦層だ。5日には、前国土交通副大臣の辻元清美を伴って名古屋市中区の商店街を練り歩き、辻元目当てに駆け寄る買い物客らに「青山もよろしくね」と手を差し出し、小さな子の手を取って話しかけるなど、知名度アップに余念がない。

 選挙戦終盤には、与党批判の矛先を消費税10%増税の問題に集中。党県連幹事長の右田和彦は「非正規労働者など生活に困っている人たちの共感を得ている。特に消費税の話題は反響が大きい」と、支持拡大に手応えを感じている。



 諸派新人の中根裕美(36)は保育士の経験から、託児所を設置した企業に対する減税措置、女性が子育て後もキャリアを維持できる仕組みの構築などを掲げ、街頭活動や個人演説会を精力的にこなす。6日には、幸福実現党党首の石川悦男も応援に駆け付け、名古屋市で開いた個人演説会で団結を誓った。

(文中敬称略)

(この連載は三戸慶太、磯野大悟、上村香代が担当しました)



(2010年7月9日 読売新聞)

7399チバQ:2010/07/10(土) 01:08:16
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/san_election/san_election100708_3.htm
(岐阜)激戦ルポ(下)
知名度アップに必死 自民 渡辺、「違い」強調し手応え 共産 鈴木

 「民主政権の10か月間はひどすぎるが、『民主に落胆したので、しぶしぶ自民』では意味がない。自民も改革が必要だ」

 7日昼。自民新人の渡辺猛之が池田町役場前で声を張り上げると、集まった支持者らから拍手が起こった。

 野党として初めて国政選挙に臨む党県連が、初の公募で候補者に選んだ。若さと県議15年の実績を誇るが、加茂郡選出だけに岐阜市など都市部での知名度は不足している。

 このため県連は、県内35の党支部を拠点に自民県議30人らが地方組織を動員したり、推薦をもらった約200の業界団体の一部を選挙事務所に集めて支援を呼びかけたりする組織選挙を仕掛ける。

 だが、県連幹事長で選対委員長も務める猫田孝は「民主と両にらみの業界団体もあり、団体票の行方は不透明。最後の最後まで、新たな票の掘り起こしが必要だ」と危機感を募らせる。

 今月に入り、陣営は街頭演説の回数を増やし、党総裁の谷垣禎一ら党幹部を招いて名鉄岐阜駅前で演説するなど、知名度アップと無党派層への支持拡大に必死だ。渡辺も「有権者の反応はよくなってきたが、最後まで手を抜けない」と厳しい表情を崩していない。



 共産新人の鈴木正典は7日、岐阜市内の幹線道路沿いで街頭演説に臨んだ。ワゴン車の屋根に登り、首相の菅直人が言及した消費税増税について「国民の暮らしが苦しくなるのは明らかだ。こんなことは許されない」とマイクを握りしめて訴えた。七夕にちなみ、車の傍らには党を支持する若い女性2人が、ゆかた姿で通行人に手を振っていた。

 昨年の衆院選に続く国政への挑戦になる。昨秋の出馬表明以来、機会あるごとに民主、自民との違いを強調してきた。特に参院選公示直前に首相が消費税増税に触れて以来、党の存在感は増すばかりと鈴木はいう。「終盤になり、手を振ってくれる人が多くなっている。消費税増税に共産党が一貫して反対しているからだと思う」と手応えを感じている様子だ。

 党県委員会委員長の松岡清も「首相自ら、自民党と変わらない消費税率を述べ、民主と自民が大差ないことを露呈した。増税発言は共産への追い風になった」と話し、批判票の取り込みを目指す。

 鈴木は今後、大票田の岐阜市、大垣市を中心に最後の追い込みに入る。8日には、党書記局長の市田忠義も岐阜入りして、てこ入れする予定だ。

(敬称略)



(2010年7月8日 読売新聞)

7400チバQ:2010/07/10(土) 01:10:14
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100706ddm005010054000c.html
さまよう組織票:’10参院選/上 「民・みん連携」警戒
 ◇弱体化、かすむ改革法案−−郵政団体
 ◇「公務員たたき」一直線−−自治労
 「比例代表は長谷川憲正先生の名前をお書きいただきたい」

 参院選公示直後の6月25日、川崎市のJR川崎駅西口。民主党の小沢一郎前幹事長の側近、樋高剛衆院議員はマイクを握ると、国民新党現職の長谷川氏への支持を呼びかけた。小沢氏に近い民主党神奈川県連代表の笠浩史衆院議員も「県連として長谷川先生を応援する」と宣言。司会の野口昇・横浜西部郵便局長会長が「選挙区は民主党をお願いします」とエールを返した。

 かつて、自公連立政権時代に、自民党が「比例は公明」と連呼した姿と重なる。

 05年の郵政解散で自民党を離党した議員らで作る国民新党は、郵政改革法案の早期成立を最優先課題に掲げる。全国郵便局長会(全特、約2万人)と政治団体、郵政政策研究会(郵政研、約5万人)が有力支持団体だ。

 ただ、自民党時代に参院比例の指定席を維持してきた郵政組織も、07年には候補擁立さえできない事態となるなど、組織力の低下は否めない。郵政研の三枝和洋専務理事は「周りから評価される数字を積み上げることで、選挙後に影響力を発揮できる。選挙は力を見せつける場だ」と強調するが、国民新党は今回、比例で1議席に届くか微妙だ。

 そんななか、民主党の枝野幸男幹事長が6月27日、みんなの党について「行政改革などかなりの部分、一致している。政策的判断としては一緒にやっていただけると思う」と発言、参院選後の連携の可能性を示唆した。

 郵政改革法案を「官の肥大化」と批判するみんなの党は、国民新党とは水と油の関係。国民新党の下地幹郎幹事長は翌28日、「みんなの党が郵政改革法案に賛成でないのは確かだ」と不快感をあらわにした。みんなの党の渡辺喜美代表も「まず官公労と手を切ってから顔を洗って出直せ。みんなの党の票引っぱがし作戦。悪質な選挙妨害だ」と批判した。

 しかし、民主党と国民新党の連立与党で過半数が確保できなければ、連立の組み替えが現実味を帯び、先の通常国会で廃案になった郵政改革法案の参院選後の成立は不透明さを増す。毎日新聞の中盤情勢調査では、みんなの党が選挙区、比例で計10議席をうかがう勢いで、郵政組織の危機感は募る。

 民主党は参院選直前まで、小沢氏が国民新党との選挙協力を一手に引き受けてきた。5月10日には国民新党の亀井静香代表と会談し両党の合併を提案。この時は亀井氏が断ったが、緊密な関係は維持してきた。「郵政民営化の見直しで合意したのは小沢さん。彼は筋を通す」(郵政研幹部)と信頼の厚かった小沢氏が幹事長職から去り、郵政関係者からは「民主党は郵政が分かっていない人が多い」と不安の声が上がる。

 「民・みん」の連携を警戒するのは、民主党の支持母体となっている自治労など官公労も同じだ。「国家公務員を10万人削減」「公務員給与2割カット、ボーナス3割カット」「地方公務員も民間並みの給与水準、リストラを実施できる制度に」−−。みんなの党が掲げる政策には、受け入れ困難な内容がずらりと並ぶ。ある自治労幹部は「公務員たたきのみんなの党とだけは組みたくない」と打ち明ける。

 民主党は、参院選比例代表に11人の労組組織内候補を擁立した。民主党にとって、労組は集票マシンであることに変わりはないが、自民党を支持してきた業界団体にも民主党寄りの動きが顕在化するなか、労組も多くの業界団体の一つへと、政治力を低下させていく可能性は否めない。

    ◇

 選挙後もにらみながら、存在意義をかけた対応に追われる組織票の動きを探った。【葛西大博、吉永康朗】

7401チバQ:2010/07/10(土) 01:12:09
新宗連は今回、参院比例で過去最多の3人の民主党候補を支援している。04年も支援した白真勲(はくしんくん)、藤末健三両氏に続く3人目が、喜納氏だった。
神社本庁は比例で、自民現職の山谷えり子氏を支援する。
日蓮宗が佐藤ゆかり氏、天台宗が片山さつき氏(いずれも自民、元衆院議員)を支援している。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100707ddm005010087000c.html
さまよう組織票:’10参院選/中 宗教団体、選挙後にらみ支援活発
 ◇議席「一つでも多く」
 6月12日夜、大阪市西区の立正佼成会の道場。同会など新宗教教団でつくる新日本宗教団体連合会(新宗連、70団体)が開いた平和イベントに、民主党の比例代表選出参院議員で音楽家の喜納昌吉氏が、初めて出席した。喜納氏は約900人の参加者を前に、核兵器廃絶に向けた思いなどを約20分間語った後、沖縄の弦楽器「サンシン」を手に自らのヒット曲「花」を歌った。

 新宗連は今回、参院比例で過去最多の3人の民主党候補を支援している。04年も支援した白真勲(はくしんくん)、藤末健三両氏に続く3人目が、喜納氏だった。

 政治と宗教を巡っては、創価学会を支持母体とする公明党が99年、自自公政権で連立与党入り。立正佼成会は01年から野党の民主候補を支援するなど、宗教団体の間にも緊張関係がある。

 新宗連以外にも、神社本庁は比例で、自民現職の山谷えり子氏を支援する。伝統仏教系では、浄土真宗本願寺派が候補擁立を見送ったものの、日蓮宗が佐藤ゆかり氏、天台宗が片山さつき氏(いずれも自民、元衆院議員)を支援している。

 一方、昨年の政権交代で公明党が野党に転落し、創価学会も正念場だ。連立与党時代に続けていた自民、公明両党の選挙協力が公式には解消され、実力が問われる。創価学会は「自民党との連立解消で、戻ってきた支持者も多い」(幹部)と、比例改選8議席の確保に意欲を示すが、毎日新聞の情勢調査などでは、微妙な状況。参院選後に存在感を発揮するためにも、支持拡大に懸命だ。

 宗教団体が活発な活動を見せる背景には、与党になった民主党の真意を測りかねている側面もある。民主党の「宗教と民主主義研究会」は5月、会合を開き、宗教法人課税について財務省や総務省からヒアリングを行った。研究会の池田元久会長は「宗教は大事だが、政治とは明確に分離しないといけない。公平な税制は大きな目標だ」と発言。現状について研究を進める考えを示した。

 宗教法人に対する課税の現状は、駐車場経営など約30種類の収益事業が課税対象となっている一方、お布施などは非課税。収益事業も一般企業の法人税率30%に対し、22%と軽減されている。民主党政権が見直しに動くようなことがあれば、宗教界にとって大きな影響が出ることは必至だ。創価学会と緊張関係にある宗教団体のなかにさえ、自公連立政権が優遇税制維持などに「一定の役割を果たしてきた」(新宗連関係者)と評価する声がある。

 参院選後に政権の枠組みがどうなるか分からないことも、各宗教団体が頭を悩ませる要因となっている。現段階で公明党は「民主党とは連立も閣外協力もしない」(山口那津男代表)としているが、今年2月には民主党の小沢一郎幹事長(当時)が創価学会の秋谷栄之助前会長と東京都内で会談するなどしており、「民公連立」の観測は消えない。

 「参院選後は民主や自民が割れて政界再編も考えられる。とりあえず一人でも多く通しておきたい」。新宗連幹部が漏らした本音は、各宗教団体に共通している。【大場伸也】

7402チバQ:2010/07/10(土) 01:13:44
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100708ddm005010093000c.html
さまよう組織票:’10参院選/下 与党にすり寄る旧「自民系」
 ◇「民主だけでは不安」分裂も
 「12年度は大事な年、みなさんの代表が与党に必要だ」

 参院選公示後間もない6月27日、京都市を遊説に訪れた比例の民主新人、安藤高夫氏陣営は、選挙カーが病院に近づくたびに、声を上げた。

 医療界にとって12年度は診療報酬と介護報酬が同時に改定される節目の年。安藤氏は日本医師会(日医)の政治団体、日本医師連盟(日医連)の推薦を受けており、与党支援のメリットを強調する。

 日医連は従来、自民党の有力支持団体として知られてきた。今回の比例でも、自民現職の西島英利氏の推薦を早々と決めていたが、親民主へのトップ交代を機に今年5月、西島氏の推薦を支援に格下げ、代わって安藤氏の推薦を決めた。

 ただ、日医と日医連全体が一枚岩で民主党に流れたわけではない。6月29日、静岡市で開かれた西島氏の集会には、西島氏と同じ福岡県医師会出身の横倉義武・日医副会長の姿があった。西島氏は、菅直人政権が6月18日に公表した新成長戦略に、保険診療と自由診療を併用する「混合診療」の拡充が含まれた点を攻撃。「阻止するために国会という土俵に上がらせてほしい」と力を込めた。

 混合診療について、医療界には「自由診療の費用が負担できる人と、できない人とで格差が生じる」と慎重な意見が強い。ある県の医師会長は「民主党だけに任せるのは不安だ」と明かす。日医連は今回、比例でみんな新人の清水鴻一郎氏も支援する。全国の地方医師会の政治団体のうち、特定候補を単独推薦しているのは3分の1にすぎない。

 一方、日本歯科医師会(日歯)とその政治団体、日本歯科医師連盟(日歯連)は、いち早く、政権交代に反応した。昨年10月7日、日歯の大久保満男会長と日歯連の堤直文会長は、民主党本部で小沢一郎幹事長(当時)と会談。さらに2人は同14日、国会に民主党の輿石東参院議員会長を訪ねた。

 大久保会長らは、大詰めを迎えていた10年度診療報酬改定への要望や、参院選への対応を伝えたという。直後の同23日、日歯連は理事会で、比例で自民からの組織内候補擁立を撤回した。

 09年12月に決まった診療報酬の伸び率は医科の1・74%に対し、歯科は2・09%。近年、両者の伸び率は同率となるのが通例で、日歯と日歯連は、素早い「小沢詣で」が奏功した格好となった。日歯連は今年2月19日の評議員会で、民主新人の歯科医の支援を決めた。

 ただ、診療報酬という果実を得た日歯連にも「地方は自民党が与党の地域も多く、関係を絶つのは難しい」(幹部)との声は根強い。

 旧来自民党を支持してきた各組織は、政権交代後初の国政選挙への対応に悩む。日本看護協会の政治団体、日本看護連盟は昨年11月9日、引退する比例選出自民現職の後継として同協会元役員の擁立を決めた。ところが、日本看護協会は同26日、連盟の決定を「支持できない」と発表。両者の方針が異なる異例の事態となった。協会側は新しい与党に恭順の意を示した形だが、民主党内には「これまで自民党をやってきた団体は信用できない」と不信感をあらわにする議員もいる。

 農協の政治団体、全国農業者農政運動組織連盟は07年に比例で、JA全中の生え抜き候補を自民党から擁立、自民党内で2位となる約44万9000票を稼ぎ出し、当選を果たした。しかし、今回は一転、自主投票に。元JA青年組織幹部の自民新人が推薦を要請していたが、「組織を割りたくない」(川井田幸一会長)と見送った。

 野中広務・元自民党幹事長が会長を務める全国土地改良事業団体連合会の政治団体、全国土地改良政治連盟の比例候補は、自民からの公認後、立候補を辞退した。【鈴木直】

7403チバQ:2010/07/10(土) 01:14:56
業務連絡;とはさん
>>7400-7402の図の保存お願いします

7404チバQ:2010/07/10(土) 01:31:51
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/sanin/10/News/chugoku/Sc201007090002.html
中国地方ゆかりの比例候補がラストスパート '10/7/9

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 ▽顔ぶれ多彩、個人名売り込みに力

 参院選比例代表に立った中国地方ゆかりの候補者が、11日の投開票日に向けラストスパートに入っている。党を替わった現職、元閣僚、前市長など顔ぶれは多彩。個人名での得票数で当選が決まるだけに、「名前の連呼」に力を入れる候補も目立つ。

 民主党では、鳥取選挙区の現職(46)が比例での3選を目指す。政権交代後に自民党を離れ民主党に入党。公示後は鳥取県内で演説会や企業回りをし、小沢一郎前幹事長から紹介されたJR九州労組の支援で九州各県も行脚する。8日は浮動票を狙い東京・JR新橋駅前で街頭演説。「フルネームで書いて」と名前を連呼した。

 自公政権で総務相を務め、たちあがれ日本から立った元職(74)も自民党時代に3回当選した岡山選挙区を重視。公示後、東京で2日間、石原慎太郎都知事らと街頭に立つなどしたが、8日からは岡山県内に張り付く。個人名での投票を呼び掛ける方針だ。

 前岡山市長で元自民党衆院議員の新党改革新人(54)は公示後、岡山県外に出たのは3日だけ。「反民主」を意識し、選挙区については、自民党候補への投票を呼び掛ける場面もある。

 自民党の中国地方ゆかりの候補者は、弁護士の新人(50)。公示日は元通産相の義父の地元山口県田布施町で第一声を上げ、県内を巡回。その後は全国各地を回るが、党支持者が県内での浸透を図る。

 集票の拠点をブロック別に決めているのが公明、共産両党。公明党現職(37)は活動地域である中国四国の9県を巡回。9日は広島県、最終日は地元の岡山県に入る。共産党現職(46)は中国、四国、九州地方が活動エリアだ。中国地方は県庁所在地を中心に選挙カーを走らせ、個人名より党のアピールを優先する。

 社民党は、広島県連合役員の新人(47)が立候補し、党の得票の底上げを図っている。(荒木紀貴、岡田浩平)

【写真説明】サラリーマンが行き交う東京都内の駅前で支持を呼び掛ける比例代表の候補者(右手前)

7405チバQ:2010/07/10(土) 01:35:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100709/CK2010070902000057.html
【東京】
投票率 気をもむ陣営 当日の天気予報は『曇り一時雨』
2010年7月9日


 政権交代後、初めての国政選挙になる参院選の投票率はどれぐらいになるのだろうか。一般的に投票率が低ければ組織選挙を戦う陣営が有利になり、高ければ、民意の「風」を受けやすくなる。民主党が参院の第一党に躍進した二〇〇七年の前回選の投票率は57・87%だ。有権者一千万人の東京で1%は十万人に相当し、勝敗の行方を左右する。さて、上がるのか、下がるのか−。

 「強烈な争点がなく、街の盛り上がりがない。やや下回るか、せいぜい前回並みでは」とは、ある与党陣営の幹部。野党陣営も「政治とカネや普天間の問題で関心が高まっていたが、首相の消費税発言で焦点がぼけてしまった。50%前半ぐらいか」「サッカーや相撲の賭博問題などで、選挙以外のニュースもたくさんあった」とする見方が多い。

 別の野党陣営からは「消費税問題は年金問題のときのようには関心を集めていない。60%ぐらいまで上がれば、浮動票の増加も期待できて有利になるが…」と願望も。

 ただ、「終盤になってビラの受け取りなど有権者の反応はよくなっている」「消費税問題への関心が高まっている。60%近くまでいくのではないか」とする陣営もある。

 四日までの期日前投票の中間状況は、前回比5%減。都選管は「期日前投票を利用する人は年々増えてきていたので心配なデータ。これから盛り上がって最終的に前回以上になってほしい」と話す。

 都選管が気をもむ、もう一つのデータが天気予報だ。気象庁によると、都内の投票当日の予報は「曇り一時雨」。担当者は「午前中に降っても午後はやんでくれれば、投票に向かいやすくなるのでありがたい」と話している。

http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010070901000676.html
投開票日、広い範囲で雨か てるてる坊主の陣営も
 有権者も候補者も気になる11日の参院選投開票日の天気。日本列島は沖縄を除いて梅雨明けしておらず、各地で局地的大雨など大気の不安定な状態が続いているが、気象庁が9日発表した予報によると、投開票日も広い範囲で雨が降りそうだ。

 同庁によると、11日は日本の南岸にある梅雨前線が北上、西日本は朝から雨が降り、大雨の可能性もあるという。東日本は午後から雨、北日本は曇り時々晴れとみている。沖縄は晴れの予想。

 投票率は政治状況によるが、一般的に悪天候だと下がると言われ、各陣営も天気に気をもむ。

 首都圏のある選挙区。みんなの党の陣営は「投票率は上がってほしい。てるてる坊主を作ろうかな」。同じく高投票率を望む民主現職の陣営は「ゲリラ豪雨になると、投票どころではない」と心配する。

 自民現職の陣営からは「高齢者の支持者が多いので、曇りを期待したい」との声も聞かれた。

2010/07/09 18:24 【共同通信】

7406チバQ:2010/07/10(土) 01:43:15
http://gendai.net/articles/view/syakai/125094
民主も自民も大流行 女性候補はみんなピンク色
【政治・経済】
2010年7月9日 掲載
●選挙に有利!?
 選挙運動に揃いのTシャツやウエアはつきものだが、今回の選挙戦、見回してみると、やたらハデだ。人気はピンク系。中でもショッキングピンクが目立つ。
 三原じゅん子(自民)、片山さつき(自民)、青森選挙区の波多野里奈(民主)、宮城の伊藤弘実(民主)、東京の小倉麻子(たちあがれ)……。
「ハデな色が増えているのは、ここ3、4年です。小泉さんのころから、政治家が色にこだわるようになりました」(カラーセラピー研究所の木下代理子所長)
 このイメージカラー作戦は、有権者にうまくアピールできているのか。
「ピンクには、敵意をもたれず、平和なイメージがあります。選挙のような短期決戦では、色を使って人物像を演出することが有効なのです」(木下氏)
 一方、ピンクが氾濫(はんらん)し、逆効果というのは、カラーコンサルタントで株式会社ハーツ代表の高坂美紀氏だ。
「ピンクや赤は、記憶に残りやすく、初めての選挙を戦う候補にはインパクトを残せる色です。しかし、最近、色彩効果を意識しすぎてクドい印象ですね。ただ“目立とう合戦”になっているのではないでしょうか。キャラクターを生かした色使いの人はほとんどいません」
 では、どんな色が勝てる色なのか?
「赤は、アメリカの大統領も勝負カラーとして使っているように、リーダーシップと情熱を表します。ピンクも、男性には効果的で、女性に好感を抱かれる色です。しかし、女性の場合は同性から反感を持たれるかも知れません」(木下氏)
 ピンクブームの候補者、何人当選できるのか。

7407チバQ:2010/07/10(土) 01:45:29
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100709dde012010076000c.html
特集ワイド:’10攻防の夏 参院選 主婦たちの争点
 終盤を迎えヒートアップする参院選(11日投開票)。候補者の絶叫の先で、「消費者代表」とも言うべき主婦たちは何を感じ、心にどう響いているのか。バーゲンセールでにぎわう東京・新宿、中高年が集う巣鴨地蔵通り商店街で声を聞き、選挙の行方を探った。

 ◇新宿
 ベビーカーを押す埼玉県戸田市の主婦、伊藤眞子さん(35)。「自分の老後も気になるが、この子(5カ月)が将来、就職したり年金をもらったりできるのか、不安。やると決めたことを守り通せる人物かどうかを見極めたい」

 育児休業中の文京区の女性(35)。「年末には仕事に戻りたいけど、保育園に入れるか微妙。育児環境を充実させるためにも、経済を立て直して税収を増やすのが先決」

 杉並区の主婦、半沢彰江さん(37)は、中学生2人の母親。「塾や特別講習など教育関係の出費は年間100万円近い。夫の収入にも増減があるので厳しい。消費税を子育て支援に充ててほしい」

 10カ月の長男をあやす新宿区のピアノ講師(38)。「夫婦とも両親が地方にいて、育児を手伝ってもらえない。高齢者だけでなく若い親にも目を向ける政党があったら」

 稲城市の主婦、鈴木翠さん(27)。「政治はクリーンさが大切。鳩山(由紀夫)首相から菅(直人)首相へと代わり、小沢(一郎前幹事長)さんの影響力を排除する決断をしたのだから、もう一度だけ、民主党を信じてみたい」

 新宿区の主婦(62)。「政治家は甘いことばかり言う。子ども手当など甘やかしそのもの。若い世代の将来は心配だが、勤勉に働く人が報われる社会であるべきだ」

 小学生の息子と買い物に来た中野区の主婦、坂本英子さん(49)。「与党の事業仕分けは、ある一面だけを取り上げて無駄と切り捨てている。実際に仕分け対象になり困っている人もいる。自民党の方が安定感がありそう」

 日傘をさした日野市の女性(62)。「できもしない政策に惑わされたくない。自民党の石破茂さんや小泉進次郎さんらに『やり直すぞ』という気迫を感じます」

 夫婦共に公務員の千葉市の女性(38)。「生活苦からか窓口でのトラブルも増えている。雇用と社会保障の充実こそが大事で、そのためには消費税増税も仕方がない」

 「政治家の言葉が響いてこないのは、『しょせん人のカネ』と思っているからでは」と憤るのは新宿区の粘土工芸講師、高嶋道子さん(55)。「もっと己に厳しく、商売人の感覚でやってほしい」

 渋谷区の主婦(59)。「同居中の28歳の娘が結婚したがるような育児政策がほしい。民主党のラブコールを拒否したみんなの党に好感」

 同、派遣社員の古跡ゆりさん(55)。「子ども3人を育てたが、本当にお金がかかるのは大学で、子ども手当の財源は雇用拡大などに回すべきだ。信頼感がにじみ出ている候補者を見極めたいと思う」

 山梨県笛吹市から出張中という看護師、秋山小枝子さん(50)。「同居の義母を介護しているが、デイサービスなどがあるから私も仕事が続けられる。医療・福祉など形に残らないサービスを大事にする政治であってほしい」

 年金生活中の新宿区の主婦(65)。「普天間問題が突然消えて、消費税。年金暮らしの苦しさが分かっていない。菅さんは信用できない」

 渋谷区在住の主婦、永尾千恵子さん(44)。「将来、自分や夫の親に介護が必要になったとき、環境が整備されているのだろうか。支持率や報道に流されず、政策の実現可能性や人柄で判断したい」

7408チバQ:2010/07/10(土) 01:46:01
 ■消費の街で記者は……

 人の行動を「労働」と「消費」に二分すれば、大型百貨店が建ち並ぶ新宿は「消費の街」の筆頭だろう。それでも参院選の争点とされる消費税については「増税やむなし」との声が大半だった。では、真の争点とは。蒸し風呂のような路上で考え続けたが、答えは見つからない。【平野幸治】

 ◇巣鴨
 埼玉県川口市の林元子さん(65)。「老人介護施設の充実に期待する。私営施設は高額で、庶民は入れない。お年寄りが介護疲れで夫婦で殺人を犯すひどい社会。焼き鳥店経営の夫(73)は消費増税なら引退と話している」

 定年後も勤めに出る夫(64)と来た千葉県松戸市の団体職員(58)は「老後の医療と介護が心配。政党は選挙の時だけ約束するが不安は増す」。

 さいたま市の斎藤礼子さん(66)は、路上に空き缶を置いて土下座している男性に小銭を渡し「格差社会を築くために懸命に働いてきたんじゃない。消費税の前に収入が1億円の人から取って」。

 北区の青木洋子さん(75)は「消費税は上がるし(たばこを吸いつつ)楽しみのコレも10月に値上げ。老人をいじめない政治を」。隣で友人(73)が「消費税は70歳以上は非課税にして」。

 世田谷区の元中学教諭(68)は「菅さんが消費税に触れたのは首相として責任ある態度。反対だけの党は信用できない。ただ年金、福祉か借金返済か。使途不明のままでは賛成できない」。

 自転車で買い物途中の市川洋美さん(42)。「事業仕分けはもっと進めて癒着と無駄遣いのうみを出し切って」

 千葉市の公務員(46)。「今の民主党は昔の自民党政権みたいにどろどろした感じだが、もう一度だけ信じる」

 1歳の娘を抱いた地元の元派遣社員(27)は「保育所と雇用を増やして。昨年は子ども手当に期待したが、少額をもらうより自分で働いてまた手取り月14万〜15万円の収入は得たいと思う」。

 夫(35)とスイカ4分の1カット380円を買った地元のパート(33)は「ちゃんと年金が保障されるなら消費増税は仕方ない。でも無駄な空港とかを造って作った借金を返すためなら絶対反対。その借金で得をしたのは誰なの。民主党政権を見守りたい」。

 セールのデパートからの帰宅途中の野村康子さん(30)は「本気で景気回復に取り組む意思が民主党には感じられない。野党も批判ばかり。リーマン・ショック後の不況で夫(38)の年収が70万円減った。結婚2年目。そろそろ子どもをとも思うが、迷う」。

 茨城県つくばみらい市で夫(46)と花卉(かき)農家を営む佐藤雅子さん(44)。「消費増税で燃料や肥料の仕入れ値は上がり、逆に花は消費者が最初に買い控えるだろう」

 地元の42歳パート。「菅さんの『強い経済』はいつくるか。マラソンのゴールのような明るい像を示して。小泉改革以来、痛みばかり」

 福島県いわき市からバスツアーで来た石河礼子さん(76)。「政治とカネの問題より仕事を。娘(55)夫婦と暮らす孫(31)が去年、リストラされた。若い人が無職で、将来の年金制度はどうなるのか」

 長野県諏訪市からバスツアーで来た73歳。「息子(54)が腎臓病で通院中。早朝に並ばないと行列になる。10年後は医師不足で大変なことになると言っている。投票は自民党。昔からの付き合いがあるから」

 地元で夫(66)と飲食店を経営(62)。「外国人への参政権付与は絶対に反対です。日本国籍を取る覚悟のない人に政治は任せられない」

 ■高齢者が集う街で記者は……

 延命「とげぬき地蔵」で名高い巣鴨。「自己負担が減るから」と後期高齢75歳の誕生日まで待って白内障の手術を受けたという76歳の話を聞くうち、自らの老後にも不安が募ってきた。政治は「成長戦略」などと大層に構える前に、国民を不幸にしない確かな未来図を示してほしい。【根本太一】

7409チバQ:2010/07/10(土) 01:48:03
>言っている意味は分かるがキャッチフレーズにはできない。
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001007090005
2010参院選・「夢がない」論戦低調
2010年07月09日

●菅首相提唱の「最小不幸社会」


 目指すは、幸福の最大化か、不幸の最小化か――。菅直人首相が示した「最小不幸社会」という国家像が、選挙戦でほとんど見向きされていない。政治の役割をめぐる根本の議論にもつながる内容だが、消極的な語感があだとなり、民主陣営ですら敬遠している。


 「首相は『最小不幸社会』をうたっている。この国に生まれて良かったと思える時代を作るため、民主党を中心とする政権にお力添えを」
 愛知選挙区(改選数3)に同党が擁立している女性候補の応援で2日に名古屋市を訪れた野田佳彦財務相は、街頭演説で、そう支持を訴えた。
 ただ、応援を受けた候補だけでなく、同選挙区での選挙戦で「最小不幸社会」の言葉が登場することはまずない。その理念を宣伝したり、あるいは批判したり、という動きも見えず、野田財務相の言及は「例外」に近い。
 「最小不幸社会」は以前からの菅氏の持論だ。党代表を務めていた2003年当時のマニフェストでも「私は、政治の目標は『最小不幸社会』の実現と考えています」と言及。6月の首相就任会見では「政治の役割は、貧困や戦争など国民や世界の人が不幸になる要素をいかに少なくしていくかだ」と説明し、菅首相のスローガンとして知られるようになった。
 だが、多くの国民と同様、各陣営も耳なじみのなかった言葉だ。民主候補の陣営幹部は「最小とか不幸とか、選挙にそぐわない。夢を与えることを言わないと、選挙には使えない」と候補者の演説には採り入れない。同党の塚本久県議団長は「言っている意味は分かるがキャッチフレーズにはできない。ブータンの『国民総幸福量』(GNH)みたいな言葉にしないと」と話す。
 一方、野党側も「批判の対象にもならない」(社民党の右田和彦県連合幹事長)と、論戦に加わっていない。
 「発想が乏しいし、ピンと来ない言葉だ。何より積極性に欠ける」(自民党の長坂康正県連幹事長)
 「最大幸福を目指すのが政治。不幸を前提とした発想は政治家として失格だ」(公明党の鬼頭英一県本部幹事長)
 みんなの党の候補は消費増税批判に傾注する。朝日新聞の取材に対し「ネガティブな言葉は使うべきではない。未来へ向かって成長する姿を見せるのが政治だ」と語った。

7410チバQ:2010/07/10(土) 01:52:14
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100709ddlk28010287000c.html
参院選2010:ひょうご 表舞台から消えた拉致 有本さん夫妻、複雑な思い /兵庫
 ◇03年衆院選時大きな争点に 「被害者、今も同じ状況」
 参院選(11日投開票)も最終盤に入り、兵庫選挙区(改選数2)の候補者7人の演説にもいっそう熱がこもる。消費税増税などが争点になるなか、拉致被害者、有本恵子さん(行方不明時23歳)の救出活動を続ける父明弘さん(82)と母嘉代子さん(84)=神戸市長田区=は、拉致問題の解決を前面に押し出す候補者がいないことに複雑な思いを抱く。今月、有本さん拉致から丸27年を迎えた。【聞き手・川上晃弘】

 ◆各候補者の第一声を調べたところ、拉致解決を中心に訴えた人はゼロだった。

 明弘さん 拉致は票にならない、ということでしょう。蓮池薫さんらが帰国した02年10月から間もなく8年です。私たち自身が一番よく分かっていますが、拉致は当時ほど有権者の関心を引く話題ではないんです。

 嘉代子さん 仕方がないとは思いますが、今回の選挙は、あまりに生活に身近な事柄だけが争点になってる気がしてなりません。子ども手当や消費税の是非を議論することは大切です。しかし、本来、選挙というのは国家のあるべき姿を考えるもの。拉致は国民の主権が奪われた問題ですし、もう少し議論があってもいいと思っています。

 ◆拉致被害者が帰国した後に行われた03年の衆院選・兵庫7区では、拉致が大きな争点になった。

 嘉代子さん 私たち夫婦も応援演説に行きました。西宮で選挙カーに乗り、何百人もの支援者を前に話をしましたが、異様な盛り上がりでした。今回は演説を頼まれることもありません。拉致被害者の置かれた状況は当時と今でまったく変わってませんが、有権者の関心の度合いは大きな差があります。

 ◆参院選の結果次第で拉致問題が動くことは。

 明弘さん 拉致解決には、米国と北朝鮮の緊張を緩和させ、6カ国協議を再開することが大前提。一つの選挙結果だけで進展することはないと思っています。ただ、そうした機運が盛り上がった時、北朝鮮と対等に渡り合える安定政権であってほしいとは思っています

 ◆候補者に期待することは。

 嘉代子さん 支持したい政党はありますが、今の候補者で投票したい人はいないです。自宅近くにも選挙カーが回ってきますが、「国民のため」という言葉を聞くとつらくなります。私たちの娘は果たしてその中に入っているのでしょうか。拉致問題は最近メディアでもすっかり取り上げられなくなりましたが、今も苦しんでいる家族がいることは忘れないでほしいと思ってます。

〔神戸版〕

7411チバQ:2010/07/10(土) 01:55:15
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/gossip/topics/news/20100709-OHO1T00125.htm
尾立候補の助っ人に“特命係長”高橋克典が来た!


応援演説の高橋克典(左)に、女性ファンが殺到し握手攻め 俳優の高橋克典(45)が8日、大阪選挙区(改選数3)で戦う友人の尾立源幸氏(46)=民主・大阪=からの応援要請という“特命”に応え、大阪市内の街頭演説3か所と豊中市の演説会に駆けつけた。

 “西の事業仕分け人”の助っ人として“特命係長”が選挙カー上に登場すると「キャー」「カッコイイ〜」と若い女性たちはすぐに悩殺された。日本宝くじ協会など仕分けの実績を訴えた尾立氏に続き、マイクを握った高橋は熱い口調で聴衆をくぎ付けにした。

 「みんな、怒った方がいい。アルバイトしてても税金はとられる。宝くじ買って300円だけ当たって残りはどこいったっつったら、知らないおやじのいい生活に使われてた。平たく言えばそういうこと」と、仕分けの意義をアピール。さらに日本の危機を訴え「1票は力。託したその人がダメだったら、しばきゃいいんですよ」と“らしさ全開”で清き1票を促した。

 高橋の所属事務所社長が尾立氏の小、中学校の後輩。その縁で趣味のバイクを通じて友人となった。「若い方にてきめんでした」と、尾立氏は“特命”成功といわんばかりの笑み。前回参院選でも島田紳助(54)の熱烈な応援を受けて当選。今回も自慢のタレント人脈でスパートをかけた。

7412チバQ:2010/07/10(土) 01:55:54
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001007090005
組織力に差 「戦術」対照的/民主の2氏
2010年07月09日


 参院選福島選挙区に民主党は初めて2人の候補を擁立した。現職の増子輝彦氏(62)が組織の強力な支援を受けているのに対し、それが望めない新顔の岡部光規氏(41)は無党派層への支持をどう広げるかに躍起。戦い方は対照的だ。(井上亮)


 「私にとって一番かけがえのない同志が戦っています。彼に力を与えてください」


 先月27日、増子氏の個人演説会場を訪れた鳩山由紀夫前首相はこう呼びかけた。自民党時代から政治行動をともにしてきた話を披露し、親密ぶりをアピールした。


 ほかにも直嶋正行経済産業相ら多くの国会議員が応援に訪れ、県議12人が実動部隊として支持拡大に走る。選挙カーでの遊説はきめ細かく、ほぼ毎日開く個人演説会には、県選出国会議員や地元首長、連合福島幹部らが顔を並べる。300人中100人が連合の関係者だったことも。


 陣営にとっての心配の種は気の緩み。「増子は大丈夫と安心するのが一番危ない」と引き締めに懸命だ。


 一方の岡部氏は後援会組織が十分でなく、推薦団体もないため支持固めに苦労している。党県連は2人擁立に際して地域ごとに支援者を割り振らず、両陣営を競わせた。無理にてこ入れし、選挙後にしこりができるのを恐れたためだ。その結果、岡部氏支援に回った県議は5人で増子氏の半分以下。ある県議は「勝ち馬に乗りたいというのが自然な感情」と解説する。


 7日に来県し、街頭演説した党政調会長の玄葉光一郎県連代表は「非常に厳しい選挙だ」と認めた上で、「まだ2人当選をあきらめていない」と岡部氏への支持を求めた。県連幹部は「可能性がある限りやるだけ」と話す。


 岡部氏は多くの時間を遊説に費やし、無党派層への浸透を狙う。田園地帯や住宅街をこまめに走り、出てきた人に駆け寄って握手、という地道な戦法だが、陣営には追い上げている実感も。「『医者の若い人』からもうひと越えして名前を覚えてもらえるかが勝負の分かれ目だ」


 福島選挙区には、2人のほか、共産党新顔の岩渕友氏(33)、みんなの党新顔の菅本和雅氏(42)、自民党現職の岩城光英氏(60)が立候補している。

7413チバQ:2010/07/10(土) 01:57:51
http://www.sanyo.oni.co.jp/senkyo/10_sanin/news/2010/07/09/20100709101030.html
「農村票」獲得に懸命 戸別所得補償めぐり論戦
 11日投票の参院選岡山選挙区(改選数1)で、各候補は農村部での票の上積みを狙って農業政策のアピールに懸命だ。“牙城”としてきた地盤を維持したい自民に対し、民主、共産も積極姿勢を見せて切り崩しを図る。戸別所得補償制度の導入など政権交代による農政転換も論戦に拍車を掛けている。

 販売価格と生産費の差額を補てんする戸別所得補償制度は、民主政権の看板政策。本年度はコメ農家が対象のモデル事業として、作付面積10アール当たり1万5千円を支給する。

 2007年の前回参院選で、農村部を重視した小沢一郎代表(当時)が打ち出した。この選挙を機に民主は、自民が強固な地盤を誇っていた農村部でも一定の支持を広げ、「都市型」といわれた支持構造から脱皮。政権交代につなげた。

 岡山県は総農家戸数が全国10位(05年農林業センサス)と農業県の一面も持つだけに、各候補の農政に関する訴えにも力がこもる。

 戸別所得補償について民主は、コメ以外への拡大などさらに充実を図る考え。同党現職の江田五月氏は岡山市南部の田園地帯を遊説した際には、「皆さんの意見を聞きながら立派な制度に仕上げていく」と述べた。

 共産新人の垣内雄一氏は制度に一定の評価を示しながら、「生産費が低く設定されており、実態に合っていない」と内容の不十分さを指摘。「農産物の輸入自由化をやめ、食料自給率を50%にする」と訴える。

 これに対し、自民は「ばらまきは農家の経営体質を弱める」と批判、農産物価格と所得の安定制度を示している。同党新人の山田美香氏は県北部の個人演説会で「農家の収入を安定させ、自立を促す」と話した。

 こうした主張に農業関係者からは冷ややかな声も聞かれる。

 美咲町の棚田110アールでコメを栽培する町内の農業男性(64)は「所得補償はありがたいが、将来的に続くか分からない」。岡山市の農業男性(80)は「消費税ばかり注目され、農政に真剣に取り組む姿勢が伝わってこない」と不満を示す。

(2010年7月9日掲載

7414チバQ:2010/07/10(土) 02:01:40
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100709-OHT1T00032.htm
小沢ガールズ目立たず…地味にほぼ地元張り付き


さわやかな笑みで奮闘する福田衣里子衆院議員


地元に張り付く田中美絵子衆院議員


自転車遊説する三宅雪子氏。小沢ガールズのなかでも一番人気だ 昨年の衆院選で、民主党の小沢一郎前幹事長(68)のもと初当選した「小沢ガールズ」が目立たない。美女軍団として話題をさらったが、今回の参院選では多くのガールズが地元選挙区に張り付く毎日だ。

 当初は「民主党女性キャラバン隊」として、党全体で全国応援を展開する予定だった。が、6月に小沢氏が幹事長を辞任し、新執行部となり、「知名度のあるガールズが大集結する場面は実現していないんです」(ガールズ事務所関係者)。7日に山梨で集結し、輿石東参院議員会長(74)を応援する計画も不発に終わった。

 衆院選長崎2区で、自民党・久間章生元防衛相(69)を破って初当選した民主党・福田衣里子衆院議員(29)は、地元の長崎選挙区から出馬する現職・犬塚直史氏(55)の応援のために連日奔走。総合選対の森光一事務局長は「福田さんが(演説会場に)入ったら聴衆の数も反応も違う」と選挙戦略上の大黒柱となっている。「婚活? “選活”ばっかり」と苦笑いしつつ、必死の毎日だ。

 美人議員として人気の田中美絵子衆院議員(34)は、2年連続の“打倒・森元首相”を掲げる。公示日から地元・石川で、民主党の西原啓氏の応援に専念。ライバル・自民党は森喜朗氏のめいの夫・岡田直樹氏を擁立しており「自民王国を打ち破らなければ、政権交代した意味がない」と声を張り上げた。

 そんななか、国会での“転倒事件”で話題になった三宅雪子氏(45)には全国から“出演依頼”が殺到している。公示日から、地元群馬を含め1都5県で応援。オファーを断ることもあるが「できるだけ足を運んでサポートしたい」。

 地元の応援も欠かせない。自民党の中曽根弘文氏(64)と、民主党の富岡由紀夫氏(46)の一騎打ち。6日は富岡氏とともにJR高崎駅周辺を約1時間、自転車で街宣。5月に衆院内閣委で転倒し、右足を負傷して以来、初となる“チャリ遊説”に「もう転ばないで応援します」と意気込んだ。

7415チバQ:2010/07/10(土) 02:02:12
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100709-OHT1T00046.htm
中畑清候補、ラスト猛追へ首都圏3連戦


目黒駅前で街宣を行い、横断歩道の途中でも握手を求める中畑清氏 元プロ野球巨人の中畑清氏(56)=たちあがれ日本・比例=が8日、11日の投開票日へむけ最後の“首都圏3連戦”に突入した。

 当初はこの日まで地元・福島で遊説する予定だったが急きょ、7日夜に帰京。ここまでの選挙戦に危機感を感じての作戦変更だった。「劣勢だからね。地元には悪かったけど、やっぱり多くの人と触れ合うことが大事」と、残り3日を首都圏での活動に充てることを決めた。

 この日は埼玉、都内など7か所での遊説に加え、夕方には石原慎太郎・東京都知事らとともに党決起大会に参加。品川駅前では約3000人に囲まれるなど相変わらずの人気に「あらためてスーパースターなんだぁと思った」と自ら語り、会場を沸かせた。

7416チバQ:2010/07/10(土) 02:03:02
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/07/09/03.html
谷亮子氏 選挙戦最終日に「富士山登山」

“参院のドン”輿石東氏の応援に入った谷亮子氏
Photo By スポニチ
 参院選比例代表に民主党から出馬した女子柔道五輪金メダリストの谷亮子氏(34)が、選挙戦最終日となるあす10日に富士山に登ることになった。

 谷氏は富士登山の経験がなく、「日本の象徴である富士山に国民の皆様はいろいろな思いを持って登っている。実際に自分も登ってみることでその気持ちを理解でき、国政に携わる時に役立つと思う」と説明。5合目から登り始めて頂上に達し下山する丸一日の強行軍で臨む。

 選対関係者によると、8日午前に本人が「富士山に登りたい」と切り出したという。谷氏は「全国を回ってたくさんの方に応援をいただき、国政に真剣に臨む気持ちを行動で示したいという思いが強くなった」と話した。候補者は選挙戦最終日はたいてい、人が集まる繁華街などを中心に回る。谷氏は登山者と握手して支持を呼び掛けながら頂上を目指す予定だが、選対関係者も「前代未聞」と驚いている。

 8日は山梨選挙区に出馬した同党の輿石東参院議員会長(74)の応援に入り「熱い情熱を持った輿石先生と国政で一生懸命頑張らせていただきたい」と訴えた。

[ 2010年07月09日 ]

7417チバQ:2010/07/10(土) 02:06:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100708/elc1007082242009-n1.htm
【参院選2010】宗教団体の暑い夏 「復調」掲げる創価学会 自民支持は「夫婦別姓」などに危機感 (1/2ページ)
2010.7.8 22:42
 参院選投開票日を11日に控え、与野党と友好関係にある宗教団体もヒートアップしている。終盤戦は組織力がモノを言うだけに与野党とも宗教団体は頼みの綱となる。宗教団体はなぜ、どんな理由で政治活動に熱を入れるのか−。

 終盤戦になり、公明党の支持母体である創価学会にとって今年は創立80周年の節目の年だけに「公明党の復調」を合言葉に組織をフル回転させる。

 かつてないほど力が入るのは、池田大作名誉会長が1月の幹部会で「私は今年の年末、戸田(城聖・第2代会長)先生に勝利の報告をすると決めた」とハッパをかけたことが大きい。それでも先の衆院選で自民党とともに下野したショックは大きく、選挙区候補は苦戦を続けてきた。

 そんな中、菅直人首相の消費税増税発言は渡りに船だった。「消費税を5%アップすれば年間30万円以上の増税だ。今の民衆からは鼻血も出ない。もう一回お遍路で頭を冷やせ!」。創価学会の各地集会で幹部らが増税を徹底批判、これが終盤の組織フル回転につながっている。

 自民党候補を支持する神道系の宗教団体などもいつになく熱が入る。民主党政権となり、永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案、人権侵害救済機関設置法案(旧人権擁護法案)、選択的夫婦別姓導入のための民法改正案−の成立が現実を帯び、「日本の伝統・文化が破壊される」との危機感が強まっているからだ。

 神社本庁の政治組織「神道政治連盟」は山谷えり子氏(59)をフル回転で支援。宗教団体でないが、戦没者遺族らの日本遺族会も水落敏栄氏(67)を熱心に応援する。野党転落で業界団体が離れた自民党にとっては宗教団体の組織票は数少ない頼みの綱だが、霊友会などはたちあがれ日本に一部が流れる公算が大きい。

 一方、反創価学会の宗教団体は今回参院選も民主党支持に回った。かつて自民党を支援してきた立正(りつしよう)佼成会(こうせいかい)は白真勲氏(51)、藤末健三氏(46)を推薦。崇教(すうきよう)真光(まひかり)は大阪選挙区で民主党公認の岡部まり氏(50)を支援する。このほか浄土真宗本願寺派と曹洞宗の住職2人が民主党の比例代表候補となっている。

 幸福の科学は幸福実現党の候補24人(うち比例5人)を全面支援する。先の衆院選では288選挙区と比例代表の全11ブロックに候補者を擁立したが全員落選した。国内信者数約1100万人(公称)に対し比例票は約46万票にとどまっており、信者の支持固めが課題となる。

7418チバQ:2010/07/10(土) 02:09:29
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100706ddlk45010575000c.html
候補と歩く:’10参院選・みやざき/上 松下新平氏 /宮崎
 ◇挙党一致 反転攻勢仕掛ける−−松下新平氏(43)=自現
 真っ黒に日焼けした顔に大粒の汗が光っていた。

 「口蹄疫(こうていえき)が、まん延したのは政府の初動の遅れのせい。この選挙は政府の対応が正しいのか、正しくないのかを示す選挙だ。宮崎の怒り、叫びをぶつける」

 投票日まで残り1週間を迎えた4日。自民現職、松下新平氏(43)は、地元・宮崎市高岡町のJA駐車場前で声高に政府の対応を批判した。

 脇を固めた江藤拓、古川禎久両衆院議員も訴える。「安易な増税論議はいけない」「民主の農業政策は破たんする」と。

 「私たちは自民党を変える高い志がある。新しい政治を宮崎から発信したい」

 3人は若さを前面に、息の合った選挙戦を展開している。

 過去、分裂選挙を繰り返してきた自民県連。今回6年ぶりに復党した松下氏で候補を一本化し、挙党一致態勢を組んだ。野党の立場で政府を徹底的に批判する反転攻勢を仕掛ける。

 松下氏は口蹄疫への政府対応を激しい口調でとがめた後、「我々がスピード感をもって立ち向かう」と拳を突き上げた。

 松下陣営は、市町村長、県議、市議らの協力を得て自民組織をフル活用している。党幹部の応援は口蹄疫に配慮して辞退。陣営幹部は「地道に粘り強く戦う」。長年の地元支持者は「自民に復党したことに最初は違和感があったが、口蹄疫に取り組む姿勢や思い入れに期待したい」と演説に聴き入った。

 国政で連立を解消した公明党も、比例代表候補と松下氏の後援会が協定を結んだことで支援に回った。党県本部幹部は「連立を組んだ自民との付き合いは大事に続けたい」と語る。

 一方で不安要素もある。自民を支援してきたJAの政治団体・県農民連盟が口蹄疫の対応を理由に今回は自主投票を決めた。世論調査では優勢が伝えられるが、「どこまで票が伸びるかは見えない」と慎重だ。

   ◇   ◇

 11日の投開票が目前に迫った。各陣営は口蹄疫禍の中、自粛と手探りの選挙戦を展開してきた。現場から各候補の訴えを報告する。【小原擁】

7419チバQ:2010/07/10(土) 02:10:11
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100707ddlk45010403000c.html
候補と歩く:’10参院選・みやざき/中 馬場洋光氏 /宮崎
 ◇消費税増税 政治難民の受け皿に−−馬場洋光氏(41)=共新
 「この選挙は消費税の大増税を許すかが問われている」

 宮崎市の花ケ島県営団地に共産新人、馬場洋光氏(41)の声が響く。

 「民主も自民も口をそろえて消費税を10%に上げるという。増税反対を主張しているのは私ただ一人です。暮らしを守る一票を私に託してください」

 小雨降る昼下がりの団地。反応は芳しくない。ようやくベランダから手を振る男性の姿が見えた。91歳、生活保護を受けているという。演説を終え、駆け寄った馬場氏に「消費税を上げられたらわしゃ食べていけん。頑張ってください」と細い、しわしわの手をベランダ越しに差し出した。その手を握り返しながら「困ったことがあったら何でも言ってくださいね」と言葉をかけた。

 01年の参院選が国政初挑戦だった。約2万3000票。続く04年は約3万3000票。07年は6人が立候補し、約2万5000票。一進一退の状態が続く。しかし、馬場氏の見方は違う。

 「政治を変えられるのは共産党しかない。みんながそう思い始めているのではないか。口蹄疫で苦しむ県民に増税の冷や水を浴びせるのは血も涙もない」と。

 県内を遊説して、そんな手応えをひしひし感じる。基地問題、後期高齢者医療制度、政治と金の問題……。

 「民主のどこが自民と違うのか。政治を変えられるのは大企業と米国にモノを言える共産党だけ」と訴え、自民にも民主にも失望した「政治難民」の受け皿を目指す。

 津島忠勝・選対本部長も「国政挑戦は5回目で、これまでにない手応えを感じている」と話す。特に「消費税増税が大争点として浮上してきた」ことがその一番の要因とみている。

 選挙事務所には子育て中の母親や高齢者、商店主から増税に反対という電話があるという。中には「うちがつぶれるか消費税をつぶすかどちらかだ」と必死で訴える商店主の悲痛な叫びも届いている。【川上珠実】

7420チバQ:2010/07/10(土) 02:10:51
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100708ddlk45010561000c.html
候補と歩く:’10参院選・みやざき/下 渡辺創氏 /宮崎
 ◇口蹄疫対策 政権与党の責任訴え−−渡辺創氏(32)=民新
 玄関の消毒槽に靴底を浸して足を踏み入れたのは、長年自民党を支えた県内最大の政治団体・県農民連盟の事務局だった。

 「農業は命を支える大事な産業だという意識を醸成したい。消費地と生産地の意識ギャップが課題だ」

 1日午後1時半、宮崎市のJA宮崎中央会。民主新人の渡辺創氏(32)は、仕事の手を休めて集まった職員に語りかけた。さらに「6年間、何をやってきたのか自分の専門分野も言えない参院議員はいらない」とも。批判した相手は明らかだ。

 口蹄疫(こうていえき)では政府の初動の遅れが指摘されるが、渡辺氏は「政権与党としての責任を果たしたい」と続け、経済連なども訪問。職員から拍手で激励を受けた。「口蹄疫への民主の対応は遅い。心情的には自民でも、農家を補償してくれるのは政権与党だ」。職員の一人は声を潜めた。

 渡辺氏は昨年末の出馬表明後、1000回を超える街頭演説に立った。政治部記者の経験から「政治の素人ではない」と売り込むが、まん延防止のため活動自粛を余儀なくされ知名度不足は否めない。陣営は発生地での選挙ポスター掲示を見送ったが、自主的に張る支持者もいる。

 農家への補償などで配慮に欠けた赤松広隆農相(当時)の発言も逆風となった。だが、口蹄疫で政府を批判する自民議員を、県農民連盟委員長の羽田正治・JA宮崎中央会長は厳しくいさめたという。影響力は約15万票と言われるが、先月29日、「自主投票」を決めた。

 渡辺氏を支援する連合宮崎は6年前の参院選では、無所属の松下氏を推薦した。「松下氏優勢」との世論調査などの報道に危機感を募らせ6日夜、宮崎市のホテルで加盟労組の集会を開催。横山節夫会長は「松下候補は自民を批判し、連合の支援で相手を破った。約束をほごにした裏切り者は許さない」と言い切った。一方、連立を離脱した社民だが、反自民の姿勢は崩さず影響は限定的とみられる。

 さまざまな思いが交錯するなか11日、有権者の審判は下る。【石田宗久】

7421チバQ:2010/07/10(土) 02:12:35
>>7249
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20100708ddlk17010461000c.html
2010参院選:春の転勤から3カ月たたず “選挙区難民”一票投じて /石川
 ◇「現住所で投票できない!」不在者投票、手続き煩雑?−−衆院選から900人増
 参院選の投票日まであと3日に迫る中、今回は“選挙区難民”が目立ち、投票率への影響を心配する声があがっている。この春に転勤した有権者が転入届を出してから3カ月たたないうちに6月24日の公示日を迎え、公職選挙法に基づき現住地の選挙区で投票できないためだ。不在者投票の手続きは煩雑で、新天地での選挙戦も他人事。各選管は懸命に投票を呼びかける。【松井豊】

 総務省によると、「3カ月ルール」は選挙目的の住民票異動を防ぐ目的で制定された。今回は3月23日が期限だが、春の異動に際して転入届を出すのは大半が同日以降だ。

 金沢市選管によると、3カ月経過せずに市の名簿に登録されたままの転出組は約3100人。昨年8月18日公示の前回衆院選の際は約2200人で、約900人の“選挙区難民”が増えた計算だ。

 投票するには原則的に、期日前か投票日に旧住所地の選挙区へ出向く▽新住所地で不在者投票する−−の2通りある。

 不在者投票の場合、各選管のホームページ(HP)などに掲載された「不在者投票宣誓書(請求書)」に必要事項を記入。旧住所地の選管に送ると、投票用紙が返送され、新住所地で投票できる。

 だが、「手続きが煩雑」というのは、4月に金沢市から熊本県に転勤した女性会社員(26)。「HPをチェックしたけど、一見して面倒。新しい仕事に慣れるまで毎日が忙しいし」と、投票するかどうか迷っているという。

 不在者投票は前日まで可能だが、金沢市選管は、郵送の都合上「なるべく早く余裕をもって済ませてほしい」と話している。

7422とはずがたり:2010/07/10(土) 02:13:19
>>7403
了解っす♪
俺,他に保存依頼見逃してないっすよねぇ。

7423チバQ:2010/07/10(土) 02:13:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010070800524
民主同士「仁義なき戦い」=分裂、すみ分け−小沢氏主導2人区、新人苦戦・参院選
 定数2の選挙区で、現職に加え新人も擁立した民主党。議席独占を目指す小沢一郎氏の戦略だったが、「政治とカネ」の問題で小沢氏は幹事長を辞任。共倒れの危険もある中、現職と新人が「仁義なき戦い」を繰り広げている。

 ◇ポスター張りも断られ

 小沢氏主導で擁立された新人候補は、知名度が高く若いなど無党派層を意識。「つじ立ち」と呼ばれる街頭宣伝を繰り返し浸透を図る。昨夏の政権交代の原動力になったが、「風」は急変。地元県連の協力を得られず、苦戦する候補も多い。
 静岡では現職(53)に加え、小沢氏主導で新人女性(31)を擁立したことに県連が猛反発、分裂選挙となった。現職の出陣式には地元選出議員や連合静岡の会長らが顔をそろえたが、新人の出陣式に集まったのは候補者の親族を含め約30人。陣営関係者は「県議にポスター張りだけでも手伝ってと頼んだが断られた」とこぼす。一方、現職陣営も他党候補を警戒しつつ「他党より小沢さんの動きが気になる」と小沢氏の影から逃れられない様子だ。

 ◇本音は現職優先

 県教組出身の現職(54)に加え、元厚生労働省職員の女性新人(32)を立てた兵庫県。県連の戦略は「現職は組織が支援し、新人は都市部の無党派層獲得」というすみ分け。組織票の一部が新人に回ることもありそうだが、労組などの本音は「現職が最優先」。幹部は「新人の浮動票狙いは初めから分かっている話。どちらに力を入れるかと言えば、組織の代表である現職に決まっている」と本音を隠さない。
 「小沢系」新人が苦戦する中、逆転現象が起きているのは北海道だ。3期18年務めた連合支援候補を引き継いだ元札幌市議(53)のほか、地元テレビで活躍する女性リポーター(48)が出馬。元市議側は「組織力で勝てる」と踏んだが、北海道教職員組合の不正献金事件で風向きが急変。各種調査で女性リポーターと自民候補を追う展開となっている。
 女性リポーターの選対関係者からは「連合からの圧力を感じる」との声も漏れる。陣営幹部は「予定していた原口一博総務相の応援も急きょ中止になり、地方議員も急に協力を断ってくるようになった」と厳しい表情。別の関係者も「元市議のためにも自民党票を食おうと頑張っているのに」とため息をついた。(2010/07/08-17:04

7424チバQ:2010/07/10(土) 02:16:00
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100707ddlk26010469000c.html
2010参院選きょうと:終盤ルポ・候補者が行く/上 /京都
 参院選は11日の投開票に向け、終盤戦に入った。京都選挙区(改選数2)に立候補している6人の訴えも一層熱を帯びている。有権者が街に多く繰り出す休日、各候補者の動きをウオッチした。届け出順に紹介する。

 ◇党幹部、次々と応援に−−成宮真理子候補(40)=共新
 この日は朝の街頭演説がないため、久しぶりに小学2年の長女と一緒の時間を過ごした。「選挙が終わったらいっぱい遊ぼうね」と約束し、3日午前10時半に家を出た。

 雨の中、市田忠義・党書記局長らと京都市内の3カ所で街頭演説。イメージカラーの黄色のポロシャツを着て、傘を差して耳を傾ける聴衆に訴えかける。

 東山区の2カ所の商店街では、支持者らと政策を訴えながら練り歩き、有権者と握手を交わす。買い物客を見つける度に走り寄るので、陣営スタッフが差す傘もなかなか追いつかない。「消費税、絶対上げさせたらあきません」と呼びかけると、商店主から「ほんま、頑張ってな」と激励を受けた。

 夜は京都市内の3カ所の演説会に参加。穀田恵二・党国対委員長も応援に駆けつけた。選挙戦もいよいよ終盤。「疲れも出てきた?」と質問すると、「全然。めちゃめちゃ元気です」と力を込めた。【田辺佑介】

 ◇比例候補と二人三脚−−二之湯智候補(65)=自現
 3日は午前7時に起床し、同8時から京都市左京区の大原地区で支持を訴えた。午前11時に比例代表の三原じゅん子候補と合流。北区の北大路バスターミナル付近など2カ所で演説した。移動中も自らマイクで話し、昼食は車の中でサンドイッチで済ませた。前日の夜まで府北部にいたが、「全く疲れていない」と話した。

 午後3時からは、三原候補や府議らと錦市場などを練り歩き。午前中はスーツ姿だったが、午後から上着を脱いだ。「涼しげに見えるから脱げ、と事務所から言われてるけど、印象変わった?」と問いかけ、はにかんだ。握手攻めにあう三原候補の人気に感心しつつ、自らも商店主らと握手を交わし、繁華街2カ所で街頭演説した。

 夜は京都市と向日市の4カ所で演説会。伏見区の会場では「元気なところを見せないと」と走って会場入り。支援者が作った金銀の「必勝俵」を受け取り笑顔を見せた。【小川信】

7425チバQ:2010/07/10(土) 02:16:46
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100708ddlk26010435000c.html
2010参院選きょうと:終盤ルポ・候補者が行く/中 /京都
 (届け出順)

 ◇1日50回、声をからし−−河上満栄候補(39)=民新
 1日50回と決めた街頭演説。菓子パンで簡単な朝食を済ませ、3日は朝から京都市伏見区の竹田駅付近の交差点で街頭演説を始めた。イメージカラーの水色のカットソーと白色ズボン、選挙運動で歩き回ったために黒ずみ、白色とは言えなくなったスニーカーという定番の格好。「国民の生活が第一の政治を確立します」。運動でかれた声を張り上げた。

 この日午前11時から、比例代表の谷亮子候補が駆けつけ合流した。激しい雨が降る中、京都駅八条口付近と四条河原町交差点で、2人が肩を並べて選挙カーの上から支持を求めた。「ヤワラちゃーん」。買い物客らが足を止め、同交差点付近の歩道はごった返した。「2人を国政に送り出してください」。両候補は笑顔で有権者らに手を振った。

 「谷さんはすごいパワー。一緒に政治を考えていきたい」。働く女性への支援を有権者に力強く訴えた。【古屋敷尚子】

 ◇のぼり立て自転車で−−中川卓也候補(50)=み新
 4日午前、京都市下京区の京都産業会館前で選挙カーを降りた。四条河原町付近のアーケードを軽いジョギングをしながら買い物客らと握手し、タクシーやバスに向かって手を振る。

 正午ごろ、三条河原町で街頭演説。「(公示日前日の立候補表明で)出遅れたハンディは十分承知しているが、皆さんの改革への意欲を引き出したい」と支持を訴えた。

 午後は、のぼりを付けた自転車に乗りペダルをこいだ。五条通や川端通を抜け、上京区の出町枡形商店街まで約5キロを走破。「のぼりが風であおられて重かった」と汗をぬぐった。

 ジムに週3回通い、エアロバイクのペダルを1時間こぐほどの運動好き。選挙カーを降りた、この日の選挙運動は「リフレッシュにもなった」と笑う。

 「有権者との距離が近づいてきた」と手応えを感じ、「既存の政治に不満を持つ浮動票が、どれぐらい動くのか」と期待する。【成田有佳】

7426チバQ:2010/07/10(土) 02:17:30
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100709ddlk26010501000c.html
2010参院選きょうと:終盤ルポ・候補者が行く/下 /京都
 (届け出順)

 ◇有権者の声を励みに−−福山哲郎候補(48)=民現
 3日は朝から、京都市西京区の交差点でマイクを握った。街頭宣伝カーから手を振り、買い物客でごった返す右京区のスーパー前で声をからした。時折たたきつける雨で、スーツに合わせたイメージカラーの青色スニーカーも泥だらけだ。

 午後2時ごろ、二条駅西口ロータリーで車を降り、利用客らに握手を求めた。日ごろはきっちりセットされている髪形も乱れていたが、「若く見え、さらに男前!」と女性に好評。サッカーのワールドカップ日本代表と同じ青色ユニホームを着た中年男性から「“福山ブルー”です。頑張って」と声をかけられた。

 午後6時過ぎ、同駅近くで夜市が開かれている京都三条会商店街を浴衣姿の女性ボランティア4人と練り歩き、若者には「投票行ってね」、妊婦には「楽しみですね」と笑顔を見せた。「2回着替えましたよ。(好感触も)支援者のお陰」と報道陣に声をかけ、次の会場へ駆けていった。【入江直樹】

 ◇息子に弁当作り街へ−−北川智子候補(47)=諸新
 今にも雨が降り出しそうな空の下、京都市北区の北野白梅町駅前で4日、買い物などに急ぐ有権者の背中に語りかけるように言葉をつないだ。「民主党が政権を続ければ、1万円で消費税は1000円。誰も買い物する気がなくなってしまいます」

 子供の通う小学校や高校でPTA役員を務めた経験があり、演説も堂々たるもの。大好きだという赤のポロシャツ、スニーカーに白のパンツ姿が選挙運動期間中の定番スタイル。「情熱の色。目立つでしょ」。スタッフが持つ政策ビラを受け取った有権者には必ず駆け足で近寄り、名前を売り込み政策を訴える。

 毎朝5時半に起き、高校生の息子の弁当を作ってから、自宅を出発。「立候補が決まってから子供たちが洗濯したり、自分のことは自分でやるようになってくれた」と笑う。

 「政治の真ん中にいる人」では見えない政治への注文、可能性を訴え続ける。【林哲平】

7427とはずがたり:2010/07/10(土) 02:19:48
>>7400-7403
size3と5は見にくいなぁ・・(´・ω・`)
http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/10san/20100706dd0phj000005000p_size5.jpg
http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/10san/20100706dd0phj000006000p_size3.jpg
http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/10san/20100707dd0phj000007000p_size5.jpg
http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/10san/20100708dd0phj000010000p_size8.jpg

7428チバQ:2010/07/10(土) 02:26:50
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100702ddlk10010134000c.html
1票の現場から:’10参院選ぐんま 還暦すぎて自己破産 /群馬
 ◇再チャレンジ後押しを 「最小不幸社会」の道筋に
 糖尿病の合併症で両足の壊疽(えそ)が進み、入院中の05年12月、携帯電話に着信があった。銀行からだった。前橋市内でそば屋を営んでいた吉野邦彦さん(66)は、トイレの個室に駆け込んだ。「吉野さんの取引先が不渡りを出しました」。7500万円もの手形が紙くずとなった。翌06年1月、吉野さんは自己破産を申請した。

 渋川市出身。中学卒業後、20人近い弟子を抱える都内の有名なそば屋に集団就職した。23歳で独立して前橋市に店舗を構え、自身が開発した石臼自家製粉機の製造や、そば粉卸しなどの事業も展開。入院前の売上高は月2500万円にも達した。そば打ちを教えた門下生は全国に約3000人。4階建ての店舗兼自宅で、妻と裕福な生活を送っていたが、還暦を過ぎて落とし穴が待っていた。

 06年春。高崎市内に賃貸アパートを借りた。自己破産であらゆる資産を手放し、所持が認められる100万円で人生を再スタートした。アパートの浴槽は足を抱えなければ入れないほど小さく、シャワーで汗を流した。寝室は夫婦2人分の布団を敷くのがやっと。夜中に天井を見つめると、部屋に押しつぶされそうな感覚に襲われ、息苦しくなった。

 「人生の目標を見失い、何もやる気が起きなかった」。吉野さんが放り出されたのは、はい上がることがなかなか許されない「滑り台社会」。自己破産でローンを組むことができず、事業のやり直しの道筋が立たない。これまでも事業に失敗して消息を絶つ同業者らを見てきた。

 アパートに引っ越してしばらくたったある日、一筋の光明がともった。吉野さんの破産を伝え聞いた門下生から米や干物などの食料が送られてくるようになった。やり直す勇気がわいた。かつての取引先からは、自家製粉機の製造や修理依頼も舞い込むようになった。知人から工場を借り、元従業員らの力を借りながら徐々に事業を立て直した。

 この年、「再チャレンジ社会」の実現を掲げた安倍内閣が発足。小泉内閣で進んだ構造改革路線が修正されようとしたが、翌07年の参院選で自民党は大敗した。再チャレンジという言葉は聞かれなくなったが、菅直人首相は「最小不幸社会」を目指すと表明している。

 吉野さんは昨年12月、屋台形式の飲食店が集まる高崎市田町の「中山道恋文横丁 高崎田町屋台通り」の一角に、そばを用いた創作料理の居酒屋「そば源」をオープンさせた。店舗を構えるのは約4年ぶり。店の広さはたった3坪で、入れる客は最大9人のささやかな店だ。

 「私はなんとかやり直しができているが、立ち直れずに自殺に追い込まれる人はたくさんいるはずだ。再チャレンジを目指す人たちを後押しするような仕組みこそが必要なのでは」

 最高裁によると、09年の個人の自己破産申し立ては12万6265件となっている。【喜屋武真之介】

    □

 11日投開票の参院選は、民主党政権への中間評価に加え、格差社会の解消など多くの政治的課題を問う選挙となる。記者が「1票の現場」を歩いた。(この企画は随時掲載します)

7429チバQ:2010/07/10(土) 02:27:35
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100703ddlk10010113000c.html
1票の現場から:’10参院選ぐんま 深夜の弁当工場 /群馬
 ◇せめて子供らに希望を 解雇恐れケガ隠す
 深夜の弁当工場。コンビニエンスストアに並ぶおにぎりの製造ラインで、高崎市在住の30代の男性は、ご飯を成型するプレス機に左手の人さし指をはさんだ。昨年11月。つめがはがれ、透明なビニール手袋の中に、みるみる血がたまった。「痛い?」。製造ラインを管理する正社員に声を掛けられ、即座に「大丈夫です」と応えた。けがをした不注意を理由に、首になるのが怖かったからだ。

 勤務時間は午前0時から同6時まで。時給は約1000円。立ちっぱなしで休憩時間はなし。この時間帯に勤務する十数人の多くが、男性のように南米やアジアから来日した非正規雇用労働者だ。日本人は3〜4人。髪をすっぽり覆う白い帽子と大きなマスクを着用するため、顔から目だけがのぞく。会話はなく、工場で聞こえるのは、車のエンジンのようなモーター音だけだ。

 男性はバブル経済が崩壊して間もない90年代半ば、お金を稼ぐために来日した。友人が住む前橋市内のアパートに居候し、繁華街でボーイとして働いた。やがて日本人女性と結婚し、子供2人に恵まれた。日中はレストランで、深夜から明け方まで弁当工場で働くため、睡眠時間は4時間。

 ベルトコンベヤーで運ばれてくる容器に、手分けして弁当のおかずを詰め込んでいると、自分が機械の一部になったように感じる。ご飯やおかずが余っても、従業員は持ち帰ることができない。正社員には「家畜の餌になるから」と説明された。

 「ここでは日本人でも外国人でも、家畜以下。それでも10万円に満たない毎月の手取りのために働いている」

 最近、職場でタイムカードを押そうとした瞬間、「人員調整のため休んでください」と指示されたことがある。不景気でコンビニ弁当の売り上げが減ったからだ。弁当にふたをしてラベルを張る時、「298円」という値段を見て、デフレも実感した。

 一方、弁当の注文が多い日もある。そういう日は、ベルトコンベヤーの速度が上がり、人間もその速度に合わせて手を動かさなければならない。チャプリンの映画「モダンタイムス」の世界が、この弁当工場で展開されている。

 投票権を持っていないが、自分の子供は十数年後、この国の有権者になる。年間3万人を超す自殺者、親殺しなどの家族間殺人、横行するいじめ……。政治は子供たちに、希望が持てる社会を残せるのか疑問に思う。【鈴木敦子】

7430チバQ:2010/07/10(土) 02:28:21
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100706ddlk10010169000c.html
1票の現場から:’10参院選ぐんま 酸性雨で森林荒廃 /群馬
 ◇環境政策で優劣競え 国境超え解決すべき課題
 降り始めの雨水をコップにためた。口に含んですぐ吐き出した。06年6月の梅雨どき。県内に降り注ぐ雨の酸性度を00年以来測定してきた宮下正次さん(65)=高崎市在住=は、雨水の苦みに顔をしかめた。

 この日、酸性度を示すpHの値は4・0。pH7を下回るほど酸性が強くなる。森林などの土壌ではpHが5・5を下回ると、土壌に含まれるアルミニウムが溶け出し、樹木の成長に悪影響を与える。宮下さんの計測では、酸性度の値は年々強くなり、06年を最後に、雨水をなめるのをやめた。宮下さんはこの雨が、松枯れなどの森林の荒廃をもたらしていると考える。

 宮下さんは林野庁関東森林管理局に長年勤務し、現在は自然保護団体「森林(やま)の会」の代表を務める。同会の一員として赤城山にブナの植林を始めた92年当時は、松林が年中、青々と茂っていたが、4〜5年前から松の木のてっぺんが枯れる「梢(こずえ)枯れ」という現象が見られるようになった。

 今年4月にブナの木を植えるため山に入った時は、やせ細り立ち枯れした木の多さに衝撃を受けた。「酸性雨や酸性霧が、松枯れをもたらしている」。宮下さんにとって、化石燃料の使用などが原因の酸性雨は、国境を超えて解決すべき課題だ。

 赤城山の自然環境保護などにあたる県中部県民局渋川森林事務所によると、松の立ち枯れの原因は「松食い虫の影響」。しかし、宮下さんが00年に行った調査では、土壌のpHは4・8。宮下さんは「酸性度が強く、木に栄養を与える微生物が生息できない環境になっている」と指摘する。

 赤城山の立ち枯れは、水道水として使用している地下水にも影響している。前橋市水道局によると、83年3月までは市内の飲用水を赤城山などからの地下水ですべて賄っていた。しかし、09年に地下水が占める割合は48%に低下。残り52%は利根川から取水している。

 市内の人口増に地下水の供給が追いつかないという事情もあるが、担当者は「地下水自体の水量も減っているかもしれない」と話す。宮下さんによると、松枯れなどで山の保水能力が低下し、地中に水が染み込まなくなった。宮下さんは現在、枯れかけた木の根元に炭をまく活動を続ける。炭に含まれるアルカリ成分やミネラルが雨水によって溶け出し、土壌を豊かにする効果があるという。

 「足元の環境が危機的状況にあることを多くの政治家が認識していない。選挙で環境政策の優劣が競われないのが残念でならない」。宮下さんは嘆く。【角田直哉】

7431チバQ:2010/07/10(土) 02:29:13
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100707ddlk10010109000c.html
1票の現場から:’10参院選ぐんま 障害者自立支援法 /群馬
 ◇「社会を変えたい」 早期廃止の願い込め投票
 母親が妊娠8カ月で虫垂炎になった。手術が必要になり、胎内にいた赤ちゃんを取り出した。わずか700グラム。1951年4月、未熟児として生まれた阿久澤洋子さん(59)=前橋市=には脳性まひの障害が残った。手を自由に動かすことができず、声をスムーズに出せない。小学校入学をあきらめ、療護施設に入所して初めて「自分は普通の子供と違う」と気付いた。

 18歳になると、この施設を出なければならなくなった。家に戻ったが、自分の世話のために両親に迷惑をかけることが後ろめたかった。自宅から福祉作業訓練所に通いながら、「どうやったら1人暮らしができるんだろう」と情報収集の日々を過ごした。

 27歳の時に、同じ障害を抱える仲間らと共同生活を始めて自立。しかし、92年に次の試練が待ち構えていた。旅行先で手足のしびれを感じ、ホテルのベッドに横たわると、そのまま動けなくなった。病院には「原因不明」と言われた。「寝返りもうてなくなった。この現実を受け入れるのは厳しかった。夜に目をつぶると、まぶたの裏に『死』という字が浮かぶ毎日だった」

 全身が動かなくなる「ギランバレー症候群」と診断されたのは05年。女優の故大原麗子さんらの罹患(りかん)で知られるようになった難病だ。発症から10年以上たっており「私の場合はもう手遅れ」(阿久澤さん)。寝たきり状態が続く。

 次の試練は、政治によってもたらされた。05年10月28日の自公政権下。東京・永田町の国会議事堂周辺は、全国から集まった1万人とも言われる障害者で埋め尽くされた。車椅子の阿久澤さんも、ヘルパーの成田茂さん(51)=前橋市=に連れられ、障害者に福祉サービスの原則1割負担などを求める「障害者自立支援法案」に対する抗議の輪に加わった。法案が通れば、従来の所得に応じた「応能負担」から、受益(利用したサービス)に応じた「応益負担」に変わる。負担増になる障害者も多く、成田さんは「金がなければ死ねということか」。

 法案はこの日の夕刻、衆院厚生労働委員会で可決。国会周辺は泣き崩れる障害者であふれた。

 障害者自立支援法の成立から4年を経て、同法の廃止をマニフェストに掲げた民主党が政権を奪取した。長妻昭厚生労働相は就任後間もなく、同法の「廃止」を明言。成田さんは「ついにこの日が来た」と思った。

 しかし、喜びはつかの間だった。応益負担から応能負担に原則戻す障害者自立支援法改正案は6月、審議未了で廃案に。鳩山内閣を引き継いだ菅内閣が参院選を前に、国会の会期延長に応じなかったためだ。

 政治の「裏切り」を阿久澤さんは冷静に見つめた。「障害者は何度も裏切られてきたので、驚かなかった。長妻厚労相が法廃止を宣言した時も、期待はしていなかった」

 阿久澤さんは、今回の参院選で期日前投票に行った。1票に「社会を変えたい」との思いを込めた。【塩田彩】

7432チバQ:2010/07/10(土) 02:30:17
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100708ddlk10010103000c.html
1票の現場から:’10参院選ぐんま 雇用環境 /群馬
 ◇政権交代後も好転せず 正社員の職探し46万件に
 「すべてが行き詰まっている。子どもの名前を考える精神的な余裕もない」

 雇い止めを言い渡されたのは3月1日のことだった。藤岡市の自動車部品製造工場。前橋市に住む男性(34)は上司に「ちょっと話がある」と呼び出されてピンときた。契約社員として3年近く勤めてきたが、08年秋のリーマン・ショック以降、多くの同僚が辞めさせられてきた。上司には「分かりました」と答えるしかなかった。

 妻は現在、妊娠8カ月。2年前に結婚した時は「契約社員から正社員へ」という夢を描いていた。この会社には年2回、正社員への登用試験があり、登用実績も高いと聞かされていたからだ。しかし、リーマン・ショック以降、登用試験は廃止された。

 預貯金を取り崩す生活は4カ月目。ハローワークや県の就職支援センターに通い、これまで30社以上で面接を受けた。「試用期間3カ月の時給900円」という求人情報を見て面接を受けると、「本当は800円です」と言われてあぜんとした。「ボーナス支給」と書かれていたが「実際は出ませんよ。嫌なら来なくていい。あなたの代わりはいくらでもいるんですから」。

 男性は95年に工業高校を卒業後、高崎市の乾電池製造工場で正社員として働いた。しかし、残業が多く、仕事がきついのを理由に7年後に自主退職した。「なんとかなるという軽い気持ちだったが、考えが甘かった」。その後、職を転々とし、今は父親になるのを目前にしながら、プライドを傷つけられる日々を過ごす。

 職探しが厳しいのは、新卒者も同じだ。今春、大学の建築学科を卒業した男性(22)は在学中、東京都内の建設会社を中心に8社を受けたが、建設不況下で採用枠は限られ、就職浪人の道を選んだ。「もう1年大学に残って職探しを」と留年も考えたが、「大学にいるようでは自分に甘えが生じる。社会に出て厳しさを実感したい」と実家がある伊勢崎市に戻った。

 しかし、採用してくれる企業は見つからず、「考えが甘かった」と自省する日々だ。参院選の投票日が近づくが「政治に期待すれば何が返ってくるのか、リアル感がない」と棄権するつもりだ。

 群馬労働局によると、県内12カ所のハローワークに寄せられた正社員の職探しに関する相談は09年度、46万2264件に達した。リーマン・ショック前の07年度は30万7574件で、約1・5倍に激増した。

 「自公政権下でも、民主党政権になっても雇用環境は何も変わっていない。もうどの党にも期待できない」。間もなく父親になる男性は話す。一方、「人任せにしたくないので投票には行きたいが、投票先がない」とも。男性の耳には今も、工場の片隅で言われた「解雇宣言」がこだまする。

 「契約更新できなくなった。悪いが、契約は今月いっぱいまでで頼む」【鳥井真平】

7433チバQ:2010/07/10(土) 02:31:06
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100709ddlk10010071000c.html
1票の現場から:’10参院選ぐんま 聴覚障害者、県内に6000人 /群馬
 ◇政見放送の手話通訳、なぜ認めないのですか
 前橋市の精密部品工場の駐車場に、参院選群馬選挙区の立候補者が現れた。次から次へと従業員に握手して回っている。生まれたときから耳が聞こえない松岡誠夫さん(41)も求めに応じて手を握り返した。候補者の口の動きを見ると「よろしく、よろしく、よろしく」と声をかけているようだった。「握手だけでなく、ろう者の本音を聞いてほしい」と思ったが、松岡さんは口で会話がうまくできず、候補者は立ち去った。公示後の6月末のことだった。

 参院選選挙区の政見放送では制度上、手話通訳が認められていない。字幕もないため、耳の聞こえない人にとっては、口が動いているだけに見える。総務省は、公職選挙法の実施規定で手話通訳が認められていない理由を「地域によって手話通訳士の数が異なり、全国一律に確保できない可能性がある」と説明する。

 しかし、より多くが立候補する衆院選の小選挙区では96年から手話通訳が認められている。昨夏の衆院選の小選挙区には全国で1139人、今回の参院選選挙区は251人が立候補。県聴覚障害者団体連合会の飯島豊会長は「合理的な理由がゼロ。認めるよう言い続けているが、多くの政治家は耳を貸そうとしない」と訴える。

 松岡さんは18歳でろう学校を卒業し、この工場に就職した。入社当時、上司の指示を理解できず、機械の操作は、見よう見まねで覚えた。一番困ったのは、機械の異常音に気づけないこと。黒煙が出るまで機械のスイッチを止めることができず、上司は「目を使え」と繰り返し注意した。

 「何があっても我慢しなさい」。両親に小さいころから教えられた処世術を胸に「健常者に追いつこう」と頑張った。両親からは「選挙には必ず行きなさい。権利を手放したらいけないよ」とも教わってきた。しかし、選挙権を獲得した約20年前、まだ国政選挙で手話通訳は認められておらず、両親に頼まれた候補者に投票した。

 初めて手話付きの政見放送を見たのは約10年前。テレビではなく、聴覚障害者が集まった上映会でのことだった。人生観が変わった。「1票が大事になった。自分で候補者の主張を判断し、票を投じることができるようになった。『大人』になった気がした」

 松岡さんは新聞を読むことができるが、「ろう者の多くは、手話を日常語としているから、文字より手話の方が意味をつかみやすい」と話す。実際に、手話通訳で候補者の主張が、ぐっと分かりやすく伝わってきた。松岡さんは今、上映会の開催に携わるようになっている。同連合会によると、聴覚障害者は県内に約6000人。飯島会長は「手話通訳は聴覚障害者の自立、社会参加のために不可欠だ」と話す。

 一方、手話通訳は参院選選挙区に加え、知事選でも認められていない。聴覚障害者の多くは、「認められない理由」を見いだせないでいる。【奥山はるな】

7434チバQ:2010/07/10(土) 02:32:36
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/rensai4/20100628/20100628_0001.shtml
ダム政策 「脱ダム」の先に何が 「このままじゃ村が滅びる」
2010年06月28日 14:42  長い間積み残されてきた九州各地の政治課題が、昨年9月の政権交代を機に相次いで動きだした。民意が、閉そく状況に風穴をあけた。それから9カ月。政治が人々にもたらしたのは、期待か、不安か、あるいは失望か。試金石となる参院選が24日公示される。いま、九州が問う。



集会所で5年後の地域の姿を話し合う頭地地区の住民たち=15日午後7時半ごろ、熊本県五木村 川辺川は、標高千メートル級の山懐に抱かれた熊本県五木村を流れている。透んだ水は魚影を見通せるほど美しい。国は1966年、この清流をせき止める「川辺川ダム計画」を発表。水没予定地を抱える村は、以来40年余り揺れ続けてきた。

 15日夜、水没予定地からの移転者が入植した頭(とう)地(じ)地区の集会所で、約20人が地域振興に知恵を絞っていた。「山開きを企画したらどうか」「貸農園を作ろう」。楽しげな議論の中、林業男性(70)がぽつりと漏らした。「5年後にダムの新法はできとるじゃろか」

 政権交代が起きた昨年9月、前原誠司国土交通相は就任10日後に五木村に来た。村民に向かい「ダム中止」に政策転換した謝罪と、地域再建の支援法をつくる話を口にした。男性は期待を膨らませた。だからこそ、その後の進展が見えないことにいらだつ。「蛇の生殺し状態。早くせんとみんな年を取ってしまう」

   ◇   ◇

 ダム計画は、村の過疎に拍車を掛けた。水没予定地からの移転は、離村を促すきっかけともなった。現人口はダム計画前の4分の1(約1350人)に減少。高齢化率は40%を超える。

 「このままじゃ村は滅びる」。村の端にある端(たん)海(かい)野(の)集落の農業松永泰男さん(58)は言う。この夏、35年続けた花き栽培をやめる。33軒あった集落は一軒家となった。手伝いを頼むあてもなくなり、もう仕事を続けられない。村に来訪した前原国交相を松永さんは「救世主」と呼んだ。自民党政権当時に、大臣と村民がひざを突き合わせて話した記憶はない。「政治が変わった」と、そのときは思えた。

 通常国会が閉じ、参院選が事実上始まった後の今月20日、三日月大造国交副大臣が水没予定地を視察した。松永さんにもはや高ぶりはない。「再建策の内容には触れずじまい。選挙向けのパフォーマンスじゃないか」

   ◇   ◇

 五木村から川を下ると、ダムに揺れるもう一つの地域にたどり着く。熊本県が撤去方針を決めた球磨川の県営荒瀬ダム(八代市)。財政難で撤去費に悩む県は、国に財政支援を求めている。
 ダムの横に自宅がある下村勉さん(80)は、放水の水圧に伴う振動や騒音に悩まされてきた。家の壁には4メートルほどの大きな亀裂。「長年の振動でできた」という。

 2008年7月末、下村さんはダム視察に来た民主党幹部に「撤去に力を貸してください」と懇願した。手を取り、固く握った幹部は答えた。「国が支援すればできる。私たちが政権を取ったら必ずやる」

 また夏が来る。下村さんは、連日テレビに映る菅直人首相の姿を見つめて念を押す。「あんたの握手の手応え。私は信用しとるけんな」

    ×      ×

 ●ダム政策

 民主党は「コンクリートから人へ」の理念を掲げ、無駄な公共事業を削減する一環でダム事業の見直しを進める。前原誠司国土交通相は、全国136のダム事業のうち89事業を再検証する方針を発表。国交省の有識者会議は「ダムによらない治水」の新基準を今夏をめどにまとめる。民主党は、マニフェスト(政権公約)に川辺川ダム(熊本県)と八ツ場(やんば)ダム(群馬県)の中止を明記し、政権交代を果たした。


=2010/06/23付 西日本新聞朝刊=

7435チバQ:2010/07/10(土) 02:33:24
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/rensai4/20100628/20100628_0002.shtml
諫早湾干拓事業 門が開く日は来るか
2010年06月28日 14:43
干拓営農地でタマネギを収穫する荒木さん=17日、長崎県諫早市 見渡す限りの畝(うね)の列を目にして、思わず息をのんだ。遠くに鳥のさえずりが聞こえる。この地はほんの10年ほど前まで塩水に漬かっていた。かつて「有明海の子宮」と呼ばれ、多様な生命をはぐくんだ長崎県諫早市の干潟に今、ヤフードーム(福岡市)96個分の農地が広がる。

 「漁業者は『宝の海を返せ』と言うが、私らにとったら宝の畑だ」。収穫したてのタマネギを手に、営農者の荒木隆太郎さん(62)が言った。

 干拓農地に入植して3年目。約34ヘクタールでジャガイモなど露地野菜を栽培している。失敗も経験したが、経営はようやく軌道に乗り始めた。最近、融資も受けた。「開門? 冗談じゃない。誰が国のトップになろうとそんなことはさせんよ」

   □   □

 佐賀市中心部から車で約20分。佐賀県有明海漁業協同組合南川副支所の掲示板に、民主、自民両党の参院選公認候補予定者のポスターが並んで張られていた。地元のノリ養殖業、川崎賢朗さん(49)が解説する。「組合が今回初めて自主投票を決めたんよ。これまで民主候補は支所の敷居さえまたげんやったのに」

 深刻な漁業不振など「有明海異変」が指摘されて久しい。多くの漁業者が、国営諫早湾干拓事業に伴う潮受け堤防排水門の閉め切りによる影響と考え、早急な開門調査を求め続けてきた。

 昨年9月の政権交代で、「政府」の実体が自民党から民主党に代わり、開門の期待は一気に高まった。ところが参院選前に鳩山由紀夫首相が退陣。「開門問題は争点になる」と言い切った赤松広隆農相も閣外に去った。後継農相の山田正彦衆院議員(長崎3区)は、判断を選挙後に先送り。「民主党を信じたい
気持ちは変わらんが…」。川崎さんの表情はさえない。

   □   □

 有明海特産の二枚貝タイラギの水揚げ地・佐賀県太良町大浦地区は昨冬、13年ぶりの豊漁に沸き立った。「久々に港に活気が戻った」と漁師平方宣清さん(57)。とはいえ、タイラギ漁だけで家計を支えたころの収穫量には及ばない。「開門さえすれば、元の生活に戻れる。民主党に頑張ってもらわんと」の思いは強い。

 一方、開門に反対する長崎県は全戸配布の広報誌「県民だより」の今月号で、6ページにわたり常時開門の問題点などを特集した。参院選長崎選挙区は前知事が自民公認で立候補の予定。平方さんは「事実上の県の援護射撃ではないか」といぶかり、諫早干拓地の営農者水頭貞次さん(60)は逆に「ええことや」と喜ぶ。

 長く与党だった自民党県連と野党の民主党県連がともに賛成し、民主党本部は反対−。諫早干拓事業をめぐる長崎の政治構図はいびつだ。政権交代を経てもそこに変化は見えず、有権者のやきもきは続く。

    ×      ×

 ●諫早湾干拓事業

 農地造成のため、1950年代に構想が浮上。長崎県の諫早湾奥部を全長約7キロの潮受け堤防で閉め切り、約670ヘクタールの干拓農地を整備した国営事業。89年着工、97年4月に堤防排水門閉め切り。完工は2007年11月で総事業費2533億円。佐賀地裁は08年6月、佐賀県などの漁業者が開門を求めた訴訟の判決で5年間の常時開門を国に命じた。国は控訴し係争中。政府与党の検討委員会は、今年4月「開門調査が適当」とする報告書を農相に出した。


=2010/06/24付 西日本新聞朝刊=

7436チバQ:2010/07/10(土) 02:34:29
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/rensai4/20100628/20100628_0003.shtml
郵政改革 熱狂冷め目線厳しく
2010年06月28日 13:01
「昔は毎日のように来てくれた配達員さんが来なくなった」と話す島田スミ子さん=18日、熊本県相良村 つづら折りの国道445号沿いにある山あいの小さな郵便局が、1881(明治14)年の創業だというから驚く。熊本県相良村の四浦郵便局は、長く静かに人々の暮らしを支えてきた。

 「『民営化のせいで郵便局がなくなるかも』って心配してたけど、かえってサービスが良くなったみたい」。孫の学資保険の手続きに局を訪れた農林業北川美千代さん(67)の言葉に、居合わせた女性客も局にもらったキッチンペーパーを抱えてうなずいた。

 2005年夏、小泉純一郎首相(当時)は政治生命をかけて衆院解散を断行。日本列島を熱狂の渦に巻き込み、郵政民営化法を成立させた。「民営化」「効率化」は、中学校や農協支所も消えた人口900人弱の四浦地区にも波及。四浦局は06年に集配業務が他局に移管され、7人いた局員が4人になった。今後も局が存続する保証はない。

 局の壁に、局員が願いと決意を託したポスターが張られていた。

 「これからもずっとこの場所に在り続けられますように 創業の灯は、消しません」

   □   □

 深い峡谷にかかる橋を渡り、四浦地区の奥部にある椎葉集落を訪ねた。山の斜面に張り付く家屋に25人が暮らす。半数は65歳を超え、15軒のうち2軒は主を失っている。

 18年前に夫を亡くし独り暮らしの島田スミ子さん(80)。車を運転できないため、野菜やみそなどを積んで来る移動販売車が生活の支えだ。以前は郵便配達員に頼めていた貯金口座の出入金が、民営化後は制度上できなくなった。家から約1・5キロも離れたバス停を利用するのは難しく、やむなく郵便局まで近くの住人の車に乗せてもらう。

 島田さんは、構造改革を唱える小泉政権に期待した1人だった。「日本が変わるかもしれん、て思ったからね。でも結局、誰も山奥のことを気にかけてくれんということだけが分かった」

   □   □

 05年は民営化を訴えた小泉自民が、09年は民営化見直しを公約した民主党が衆院選で圧勝した。郵政改革をめぐり、振り子のように揺れる民意。参院選の前には、通常国会で郵政改革法案の成立が見送られたことから、担当大臣が辞めた。

 椎葉集落のある女性は最近、知人の郵便局員から「参院選比例は国民新党に投票を」と頼まれた。女性は車で銀行を利用し、ふだんはほとんど郵便局に縁がない。「『民営化見直しが必要だ』と言われてもねぇ。私は福祉政策を重視して投票する」と、郵政改革に送る目線は冷ややかだ。

 小泉政権以降の郵政改革とは何だろうか。単なる政争の具に終わるのだとしたら、しわ寄せを受けた離島や山間部の人たちはたまらない。

    ×      ×

 ●郵政改革

 小泉政権は、郵便貯金と簡易保険に集まる資金を民間に流そうと「郵便」「郵便貯金」「簡易保険」3事業を運営していた旧日本郵政公社を5社体制に分社・民営化した。これに伴い、地方の生活利便性低下が指摘された。昨年9月に民主党中心の政権が発足し、見直しに着手。3社体制に再編し、政府が日本郵政の株式を持ち続けるなど、民営化路線を大きく修正した郵政改革法案を今年の通常国会に提出したが、審議未了で廃案となった。


=2010/06/26付 西日本新聞朝刊=

7437チバQ:2010/07/10(土) 02:35:22
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/rensai4/20100628/20100628_0004.shtml
新幹線長崎ルート 宙に浮く未着工区間
2010年06月28日 13:02
「俵坂トンネル」の工事現場では作業用トンネルができ、本線の工事も進む=15日、佐賀県嬉野市 佐賀県嬉野市の温泉街から北東へ約1キロ。山肌の茶畑を背にした田んぼの一角に、紅白のくいが見えた。くいは、九州新幹線・西九州(長崎)ルートの「嬉野駅」建設予定地を示す。市と長崎県東彼杵町を結び、ルート上最長となる「俵坂(たわらざか)トンネル」(約5・5キロ)の建設も進む。総額2600億円の巨大工事のつち音が聞こえ始め、地元の期待が膨らんでいる。

 「観光業にとって交通網の整備は一番大切」。嬉野温泉観光協会の山口保会長(68)は、開業を心待ちにする一人だ。温泉街の宿泊客は、景気低迷や競争激化のあおりを受け、ピークだった1990年ごろに比べ3割以上減。民主党は公共工事に厳しい目を向けるが、山口会長は「着工区間は粛々と進めるはず」と信じ、市内初の駅開業に観光振興の希望を託す。

   □   □

 「新幹線で創(つく)ろう、私たちのまちと未来」。長崎県諫早市の中心市街地や商工会議所ビルに、西九州ルートの早期開業を訴える看板、垂れ幕が掲げられている。JR諫早駅は、着工区間と未着工区間の中継地点。駅前で40年続く理髪店を経営する西善次さん(59)は「新幹線は駅前再開発の千載一遇のチャンス」と鼻息が荒い。

 一日約1万2千人が利用する同駅周辺は、バスターミナルや総合病院、税務署も集中し、日常的に渋滞。道路拡幅やターミナル移設などの再開発は20年来の懸案だ。

 かつて50店以上が軒を連ねた駅前商店街は、郊外型商業施設に客を奪われたことや後継者難による閉店が相次ぎ、今は30店余り。店舗跡地は駐車場になり、くしの歯が欠けたようだ。だからこそ、再開発の起爆剤となる新幹線開業(2018年度予定)に西さんの期待は大きい。

   □   □

 ただ、必ずしも「視界良好」とは言えない。政府は費用対効果などの観点から、全国の整備新幹線の未着工区間のうち、本年度中にも着工予定だった「諫早−長崎間」(約21キロ)を含む3区間の今後を「白紙」とした。今年1月から再検討を進めている。「武雄温泉−長崎間」の全線を新幹線規格で整備するよう求める長崎県や諫早市などの沿線自治体は「不確定要素が多く、住民に具体的な説明ができない」(諫早市)と弱り顔だ。

 諫早駅近くにある老舗メガネ店の店主野口弘司さん(49)は、今月中旬に市が開いた説明会で、全線が新幹線規格で整備された場合に、自分の店が線路建設用地にかかりそうだと知った。「そがんことを言われても、まだピンと来んよ」

 待ちわびる人も、将来設計が定まらず不安がる人もいる新幹線。西さん、野口さんは口をそろえる。「いずれにしろ、政府ははっきりした方針を早く示してほしい」 

    ×      ×

 ●新幹線長崎ルート

 1973年に福岡−長崎間の整備計画が決定。2008年に武雄温泉−諫早間(46キロ)が認可され、着工した。事業費約2600億円で、長崎、佐賀両県と沿線の市が3分の1の約870億円を負担する。新幹線線路と在来線を相互直通運転できる「フリーゲージトレイン」(FGT、軌間可変電車)の導入を検討。政府は本年度中に実用化の可否を最終判断する。導入された場合、博多−長崎間は1時間19分で、現行の最速の特急に比べて26分短縮される。


=2010/06/27付 西日本新聞朝刊=

7438チバQ:2010/07/10(土) 02:36:09
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/rensai4/20100628/20100628_0005.shtml
普天間移設問題 徳之島見えぬ「今後」
2010年06月28日 13:04
海兵隊の訓練移転に反対する看板。峰岡勝さんが手作りし、徳之島内に設置した数は200枚を超す=鹿児島県天城町 セミの声が降り注ぎ、真夏を思わせる日差しが肌を刺す。参院選公示の前日、徳之島空港(鹿児島県天城町)に降り立った。人口約2万6千の小さな島。市街地を目指す車窓に、透き通る海とヤシの街路樹が流れる。

 いきなり、穏やかな島の空気に不似合いな看板が目に飛び込んできた。

 《基地はいらない》

 《島を売るな》

 徳之島は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の海兵隊ヘリ部隊の一部訓練
移転先として、日米共同声明で明記された。沖縄での米兵の犯罪や軍用機の事故、騒音を知る島民は猛反発した。島のあちこちに、こうした看板を設置している。

 元教員で、天城町で農業を営む峰岡勝さん(64)は「政府は島を監視していて、油断するとすぐに移転話を進めてくる。反対し続けないと」と言う。4月に町民有志で市民団体「天城町同友会」をつくり、署名活動や学習会を開く。「基地が島を潤すというのは妄想だ。島の将来を駄目にするわけにはいかん」

   □   □

 島の主産業はサトウキビ栽培。島民1人当たりの平均年間所得は約170万円で、国民所得を130万円も下回る。

 「米軍普天間基地誘致推進協議会」会長の谷岡一さん(58)は、浮上した米軍の移転話にすぐ賛成した。理由を問うと「喜んで受け入れるわけではない。街を見てみろ」と言葉が返ってきた。

 徳之島町中心部の商店街は、半数近い約20店舗が閉じている。谷岡さんの期待は、政府による沖縄並みの振興策だ。「島は仕事がなく人口も減っている。反対派に問いたい。『じゃあどうすれば良いのか』と」

 傍聴した徳之島町議会で、議員が相次いで町財政に不安を訴えた。政権交代後の本年度、奄美群島の振興予算が3割削られたからだ。「今後も島への補助は減り、非常に厳しい財政運営になる」。答弁した高岡秀規町長の表情もさえなかった。

   □   □

 徳之島は、かつて保守系政治家同士の政争によって二分された過去がある。地方選挙も過熱し、勝者を支援した業者が公共工事にありつき、敗者は冷や飯を食わされたという。普天間移設は、島を再び二分するのか。大久幸助天城町長は「島は政府にかき回された。それなのにその後、島に来て説明もない」と憤る。

 鳩山政権は、普天間移設をめぐる稚拙な政治手法がたたり崩壊した。後継の菅政権は、表だって徳之島移転に触れない。

 公示日。徳之島には候補者はおろか選挙カーの姿もなかった。鹿児島選挙区の自民、共産、民主の3候補者は徳之島移転に反対の立場。首相退陣が空騒ぎだったように、日米安保の在り方、沖縄の負担軽減を問う移転問題は、争点にならないでいる。

    ×      ×

 ●普天間移設問題
 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場を移設させる問題。1995年の米兵による沖縄少女暴行事件を契機に、日米両政府は96年に普天間飛行場の返還で合意した。2006年には、移設先を辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部とすることで日米合意。鳩山由紀夫首相(当時)はこの計画の見直しを掲げながら、今年5月28日にほぼ現行案通りの辺野古移設と、ヘリ部隊の鹿児島県徳之島への訓練移転を明記した日米共同声明を発表した。菅直人首相は同声明を踏襲する方針。


=2010/06/28付 西日本新聞朝刊=

7439チバQ:2010/07/10(土) 02:36:54
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/rensai4/20100629/20100629_0001.shtml
水俣病政治解決 「命を守る」のは誰か
2010年06月29日 12:02
福岡市であった水俣病被害者救済法の説明会。九州北部に住む未認定患者が会場を埋めた=23日、福岡市博多区
5月1日に鳩山由紀夫首相(当時)が祈りの言葉をささげた「水俣病慰霊の碑」=熊本県水俣市 不知火海から強い潮風が吹く熊本県水俣市のエコパーク水俣親水緑地。水俣湾を汚染したメチル水銀を封じたこの埋め立て地に、水俣病犠牲者の慰霊碑は立つ。

 5月1日、水俣病慰霊式に参列した鳩山由紀夫首相(当時)は、慰霊碑を前に「国として責任をもって償いを全うする」と誓った。「トップが来るなどこれまでなかった」。中村武雄さん(74)=同県芦北町=は会場の後方で、初めて式に出た現職首相が献花する背中を見つめた。

 水俣病被害者芦北の会の副会長として早期救済を求めてきた中村さん。会員300人の多くは1995年の政治決着で救済対象と認められず、活動を始めた。みんな年を取り、平均70歳になる。この5年で10人が亡くなった。「もう待てん」といら立ちを募らせる中で実現した首相来訪。「今度こそ解決してくれる」と胸を高鳴らせた。

   □   □

 政権与党の自民、公明両党と野党だった民主党の合意で昨年7月に成立した水俣病被害者救済法と、直後の政権交代で実現した国家賠償訴訟の和解協議−。民主党が鍵となり、水俣病問題の「第二の政治解決」は一気に動きだした。

 水面下の「潜在患者」にも新たな光が当たる。参院選公示を翌日に控えた23日の昼。福岡市のビルの一室で、救済法の説明会が開かれた。事前に多数の出席者が予測できた熊本、鹿児島両県の会場と違い、「水俣圏外」は未知数。ふたを開けてみると、熊本会場と変わらない200人以上でごった返した。

 「こんなにいるなんて」。芦北町出身で福岡市に住む主婦(55)は会場の混雑に目を見開いた。手足のしびれに悩まされ、相談先も探せなかった自分と同じ境遇の被害者がたくさんいた。東京、名古屋でもそれぞれ350人、大阪では「想像以上」(環境省)の千人が集まった。

   □   □

 親水緑地から車で約30分。廃業したホテルの大広間に、母(83)と胎児性患者の息子(56)が2人で暮らす。軽度の知的障害や神経まひのある息子を世話してきた母は、高齢で寝たきりになっても「子どもが気掛かりで」と医師が勧める入院にも踏み出せないでいる。

 家政婦の費用は月に約20万円。親子を支援する水俣病被害者互助会の事務局、谷洋一さん(61)は重い負担に「いつまで続けられるのか」と漏らす。4月に閣議決定した国の救済策は、胎児性患者支援の具体性を欠く。谷さんは「政治解決は金銭問題に終始し、本質的な解決になっていない」と指摘する。

 「命を守る」政治を訴え、水俣病は終わっていないと語った鳩山首相は参院選を前に退陣した。有権者は、政治が真の問題解決に道筋をつける日を待ち望んでいる。

    ×      ×

 ●水俣病政治解決

 国の責任を認め、水俣病被害の救済範囲を従来よりも広げた2004年の最高裁判決などを踏まえ、昨年7月に水俣病被害者救済法が成立。政権交代後、水俣病不知火患者会との訴訟の和解内容をほぼ踏襲し、未認定患者に一時金210万円などを支給する救済案がまとまった。ただし国の患者認定基準の見直しが進んでいないことや、加害企業・チッソの分社化容認、生年や居住地による救済の「線引き」などに批判が出ている。

=2010/06/29付 西日本新聞朝刊=

7440チバQ:2010/07/10(土) 02:37:44
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/rensai4/20100630/20100630_0001.shtml
農家の所得補償 転作努力に冷や水も
2010年06月30日 12:53
所得補償制度に不安を抱えながら、大豆の播種の準備を進める塚原さん=佐賀市久保田町 6月下旬、梅雨を迎えた佐賀市久保田町。灰色の雲が水面に映り込んだ水田に緑の苗が映える。収穫後の麦わらが残る減反田は、まもなく大豆の種がまかれる予定だ。

 例年と変わらぬ光景の裏側で、異変は起きていた。町内の農家19戸でつくる久富西営農組合の塚原信明組合長(72)がため息をつく。「組合員に気力がなく、今年は割り当て分の大豆しか作らない」。民主党農政の目玉である戸別所得補償が、農民たちのやりがいを失わせたという。

 佐賀市を含む佐賀平野は、一大穀倉地帯として知られる。佐賀県は食料増産時代の1965、66年に2年連続で米の反収(10アール当たりの収量)日本一を誇った。ただ栄光は、その後の国の減反政策によって暗転した。

 県は生き残りをかけて米と麦の二毛作、大豆への転作を奨励。生産性向上にも努め、2008、09年に大豆の反収は日本一に輝いた。戸別所得補償は、佐賀の栄光を再び脅かす。

   □   □

 制度導入によって、久保田町の米作農家が受け取る大豆栽培の転作助成金は、約5万5千円(10アール当たり)から全国一律の3万5千円に減る。これが転作に二の足を踏ませた。町の大豆作付けは、昨年比3割減の283ヘクタールに落ち込んだ。農家たちの積み上げてきた「努力の結晶」(地元JA職員)が崩れていく。塚原さんは言う。「政府は自給率向上を掲げながら、やっていることが逆だ」

 大分県杵築市の広瀬台営農組合は、約10ヘクタールの減反田で飼料用米を作ってきた。良質な堆肥(たいひ)で水田の地力を上げるため、わらは畜産農家の堆肥と交換、もみは養鶏農家に売る工夫を重ね、採算度外視で続けてきた。

 飼料用米は所得補償で8万円(同)の助成金が出る。組合長の阿部銀蔵さん(78)は冗談めかして「米を作るよりよほど良い」と言い、本当は米価や麦価保障こそ政府にやってほしいと願う。

   □   □

 減反で生産調整し、農家の集約化、大規模化を図った自民党政権下の農政は、米価を守れず農業従事者を減らした。民主党は小規模農家の所得補償で対抗するものの、農政の根幹ともいえる米価には手が付いていない。大きく振れる農政に、多くの農家が行き惑う。

 福岡県稲作経営者協議会の副会長井上信幸さん(64)=筑紫野市=は最近、ある農家が「息子に継がせたいが、将来を考えるとサラリーマンの方が良かかも」と漏らすのを聞いた。無理もないと考える。「私たちは頑張りがいがある環境と、一貫した農政の下で農業をやりたい」

 日本農業の立て直し策か、選挙目当てのバラまき策か。賛否の声が入り交じる戸別所得補償の今後を、食糧基地・九州が注視する。

    ×      ×

 ●農家の所得補償

 食料自給率の向上、農家の経営安定を目的とする制度。(1)減反政策に沿う水田農家に10アール当たり1万5000円を定額交付する。米価が下がった場合に、販売価格が生産費を下回った分を国が農家に補てんする(2)減反田で麦や大豆、飼料用米などを生産する農家に助成金を交付し、生産拡大を促す−の2本柱。2010年度の水田農家のモデル事業は6月末に申請が締め切られ、12月から支払いが始まる。11年度からは畑作農家を加え実施。


=2010/06/30付 西日本新聞朝刊=

7441チバQ:2010/07/10(土) 02:38:33
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/rensai4/20100701/20100701_0001.shtml
子ども手当 少子化止められるか 
2010年07月01日 12:24
都市部と地方の区別なく少子高齢化は進む。有効な子育て支援策が何か、模索は続く=29日、福岡市中央区 「ひーざ! こーし!」。福岡市中央区の市立中央児童会館で、音楽に合わせて歌い、踊る子どもたちの声が響いた。城南区の主婦(30)も次女(4)と体を動かす。

 母子は、月1回の割合で会館を訪れる。次女も長女(5)と共に幼稚園に通わせたいが、会社員の夫の収入で月約3万円の保育料を2人分払うのは無理。毎月の家計は赤字のこともあり、ボーナスで帳尻を合わせている。月額1万3千円の子ども手当は正直、助かる。「でも制度自体がいつ終わるか分からないのに、あてにはできません」

 福岡県小郡市の会社員山口耕平さん(26)は、昨年双子が生まれ、4児の親となった。勤める会社の制度で、第3、4子の出産祝い金計400万円を受け「国も企業も子育てを支援してくれている」と感じる。ただ十分かといえば、答えはノーだ。「『子ども手当があるから安心』なんて、誰も思わないでしょ」

   □   □

 福岡市早良区の西新保育園の園庭で、ボール遊びに興じる子どもたちの数を見た浦谷冨士子園長は「やっぱり多いわ」と実感した。4月、市内の認可保育所の待機児童は年度初めとして過去最多の489人を数えた。定員いっぱいを受け入れた同園も、いまだに空きの問い合わせを受ける。

 「コンクリートから人へ」をうたう民主党は、子育て世帯の支援策として子ども手当を創設した。施設整備など「現物給付」の割合が高かった自民政権時代とは、支援の力点が異なる。浦谷園長は「裕福な世帯に、子ども手当が本当に必要でしょうか。できれば保育所整備にその分の財源を回してほしい」と話す。

   □   □

 「年金は選挙の話題になっとりますか?」

 福岡市中央区平和三丁目の小高い丘に建物6棟が並ぶ市営住宅で、参院選のポスターを見ながら花岡八千代さん(73)が顔見知りの男性に話し掛けていた。全108戸の団地は、3割程度が高齢者の1人暮らしという。都市も少子高齢化が進む。「めったに子どもを見かけん。笑い声が聞こゆっと、こっちも元気になっとにね」

 国内の女性1人が生涯に産む子どもの推定人数(合計特殊出生率)は2008、09年とも1・37。人口増の目安とされる「2・08」を大きく下回る。厚生労働省は45年後の人口を約8993万人、高齢者(65歳以上)の割合を現在の倍の約41%と推計している。

 少子化の進展に歯止めをかけようとする政府の姿勢に、恐らく異論は少ない。花岡さんが疑問を抱くのはその方法だ。「子ども手当で子どもは増えるのかね?」

 子育て支援策は将来の国のかたち、ありように深くかかわる。だからこそ、有権者は真剣なまなざしを向けている。 (鶴加寿子)

 =おわり

    ×      ×

 ●子ども手当

 2009年衆院選で民主党公約の目玉の一つとされた。中学卒業までの子ども1人につき、10年度は月額1万3000円、11年度以降は2万6000円を支給する内容。子育ての経済的負担を軽減し、安心して子育てできる環境をつくり、子どもの成育を社会全体で応援するのが目的。満額支給で年間約5兆円以上かかると見込まれ、当初から財源の確保が課題とされた。6月に支給が始まったものの、長妻昭厚生労働相は11年度以降について事実上の満額支給断念を宣言した。


=2010/07/01付 西日本新聞朝刊=

7442チバQ:2010/07/10(土) 02:41:13
>>5999-6001
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000741006210002
【宰相の郷から】


保守の牙城・田布施の今【上】
2010年06月21日


13日夜に行われた松村文彦後援会の発足式。投影機やビデオ映像などを使って政策が紹介された=田布施町

◆対立の構図 変化の芽


  「あんたの後ろには誰がいるんじゃ」


  4月上旬。今秋の田布施町長選に向け活動を始めた松村文彦(31)は、高齢の女性に真剣なまなざしで問いかけられた。立候補の決意を告げた時のことだ。県社会教育施設職員を依願退職したばかり。有力者の後ろ盾はなく、「後ろ」にいるのは同級生や環境活動の仲間くらい。「町に残る風土の根深さをまざまざと感じた」と松村。「町政に新風を」。町が背負ってきた政治の歴史と向き合う覚悟を新たにしたという。


◆意識多様化 薄れる団結


  岸信介、佐藤栄作という兄弟宰相を輩出し、かつて岸、佐藤の両派に分かれ選挙のたびに争った田布施。派閥対立は国政選挙に限ったことではない。熾烈(しれつ)を極めたとされるのが町長選だ。


  その激しさを物語るエピソードは数知れない。投票日が近づくと、夜間は集落に通じる道路脇にたき火が並び、支援者の列ができた。「票をひっくり返そう」と潜り込んでくる相手方の支援者を監視する見張りだと、町民はうわさした。1998年には、当時の町長が現職首長では県内で初めて贈収賄事件で逮捕された。背景には両派の敵対があったと、とりざたされた。


  ところが、2006年10月の前回町長選では、柳井市などとの合併の枠組みを巡って新たな対立が浮上。合併に慎重だった元共産町議の候補の支援に、「水と油」のはずの保守系町議らが回った。平生との2町合併を訴えてのことだったという。町議出身の元県議、小中進(62)は「利害関係で岸派、佐藤派がごちゃまぜになってしまった」。


    ■


  今月6日夜。町内の集会施設に、ある自治会の役員ら20人ほどが集まった。松村から要請された推薦の是非について議論するためだった。


  「推薦があれば支援しやすくなる」。松村が推薦を要請したのは、そうした町民の不安を耳にしたからだ。田布施ではかつて、選挙のたびに集落の有力者や長老が住民をまとめてきたとされる。政治経験も知名度もない候補の支援には大義名分がいる――。そんな雰囲気への配慮だった。


  だが、自治会側が出したのは「要請自体を白紙撤回してもらう」という結論。「自治会が選挙にかかわるべきなのか、と疑問の声も出た。住民らの意識が多様化してきており意見がまとまらなかった」と自治会長(66)。かつての選挙戦で底堅い力を見せてきた集落にも、以前とは違う空気が生まれ始めている。


    ■


  4月下旬。松村は、吹田緌(83)の自宅を訪ねた。地元の首長を振り出しに、岸の後継となり、自治大臣まで上り詰めた吹田。「地元の政治家の大先輩。知恵を貸して頂きたい」。そんな思いで、留守だった吹田あてに、あいさつのメモを残した。だが、まだ面会の機会を得てはいない。


  町長選に30歳前後の若者が立候補すれば、数十年ぶりのことになる。くしくも合併後の55年、27歳で初代町長となった吹田に次ぐ若さだ。


  「田舎の若造に事務所を貸してくれる人もおらず、ポスターだって張らせてもらえなかった」。吹田は町長選に挑んだ当時の苦労を振り返る。「ただ、戦後復興期の雰囲気が残り、新しい街づくりに期待する住民らの強い思いがあった。当選は時代の要請でもあった」


  だが、今回の町長選では、当時の自分と同じような若者ではなく、現職の長信正治(63)を支援するという。田布施とともに政治人生を歩んだ吹田は言う。「今の町民は安定を求めているのではないか。『今回だけは』と、手のひらを返すようなことをするだろうか」
=敬称略


    ◇


  岸、佐藤両派の争いとともに独特の政治風土が培われ、保守の牙城(がじょう)とされた田布施町。両派の争いが息を潜めた後、そんな町にも、新たな政治の芽生えが出つつある。参院選を間近に控え、田布施の「今」を探った。
(小暮純治が担当します)

7443名無しさん:2010/07/10(土) 02:41:18
自民の数字をミンスに貼っていたww
衝撃の訂正版、ここにも貼っとくかw
詳しくは予想すれを見てね♪

最終議席予想

オレ
民 47
自 48
み 12
公 9
共 3
国 1
社 1
改 0
た 0
幸 0

参考資料
民 63
自 34
み 9
公 8
共 4
国 1
社 1
改 0
た 1
幸 0

7444チバQ:2010/07/10(土) 02:41:52
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000741006220001
【宰相の郷から】


保守の牙城・田布施の今【下】
2010年06月22日


近づく参院選に向け、町内でも街頭演説に立つ立候補予定者の姿が見られ始めた=12日、田布施町

◆選択「自分の意思で」


 仰ぐ石城(いわき)のれい峰や 流れも清き田布施川 そそぐ彼方(かなた)に別府の浜 えにしも深く結ばれし 我等(われら)三千六百戸……


  1956年に作られた田布施の旧町歌には、豊かな自然に囲まれた町民たちの固い結びつきがたたえられている。町を貫く田布施川など水の恵みを中心に、米農家たちは関係を深めてきた。年数回、集落の世帯が集まり、側溝の掃除や川ざらいなどに精を出す。「道普請」と呼ばれるそんな慣習が各地に残り、地縁関係の根強さを物語る。


◆新住民増え 弱まる地縁


  そんな町にも最近、地縁に縛られない「新住民」の姿が目立つようになった。


  平生町との境に近い田布施町南東部の地区には、田畑や森の挟間に真新しいアパートや新築住宅が立ち並ぶ。県内の農村部で人口減に歯止めがかからない中、同町は横ばい状態にとどまる。地価の安さや、周南や光など工場地へ通勤しやすい地の利を生かしてベッドタウンとして発展。若い世代の移住やUターン、Iターンなどが新住民増加の背景にある。


  町で民主党支部幹部を務める男性(64)も、新住民の一人。千葉県の会社を定年退職した2005年、高校まで過ごした故郷、田布施に戻り、父から譲り受けた田で農業を営み始めた。父は生前、町内では大規模な農家だった。佐藤派の支援者で、選挙では集落の農家らを取りまとめていたという。だが、男性は「選択肢のある二大政党制を根付かせたい」と、民主党衆院議員、平岡秀夫(56)の選挙にかかわるようになった。


  「衆議院議員の平岡秀夫です」。町近隣を通る候補者らの連呼の言葉に「民主」はなかった――。男性は活動当初の状況をそう振り返る。


  その時点で2回連続当選していた平岡だったが、05年9月の郵政選挙では小選挙区で自民新顔に僅差(きんさ)で敗北。「党の底辺組織の脆弱(ぜいじゃく)さを痛感した」。教訓をもとに06年3月、柳井広域支部が民主党で県内初の地域支部として発足。その1年と数カ月後には、田布施を含む熊毛郡が独立して支部化された。


  「4223対3989」。民主政権が誕生した昨夏の衆院選。政権交代の風か、支部活動の成果か、住民の変質なのか、田布施でも初めて比例区の得票で民主が自民を上回った。


  「確かに町は変わりつつある」。ある喫茶店主の男性(61)はそう確信している。依頼があれば分け隔て無く並べるという店内のテーブルには、公明や自民の参院選候補者らの名刺やリーフレット、共産の機関紙・しんぶん赤旗などが積まれていた。「以前なら信じられなかったこと。でも、今は受け入れてもらえる町民たちがいる。それが現実なんです」


  1968年ごろ、結婚を機に岩国市から妻の実家のある田布施へ移り住んだ。佐藤派だった義父に理由も分からず付き添い、運転手役として集落を回った。「義務感でやっていた。息苦しさもあった」。上関町の原発問題を知ったことが転機となり、いまは自民の支援活動からは距離を置く。「政治が地域に理不尽な争いや苦痛を背負わせたと感じ、自分の意思で政治を選択しようと思った」という。


    ◇


  「奇兵隊内閣」を自称する菅直人新内閣が発足し、最初の審判となる参院選が幕を開けようとしている。旧田布施町歌にうたわれた石城山の山頂付近には第二奇兵隊の本陣跡が残り、岸信介、佐藤栄作の詩などが刻まれた石碑も並ぶ。かつての「政治の町」を見守るかのように。強固だった保守基盤の揺らぎとほころび――。わずかだが確実に変化しつつある宰相の郷は、静かにまた、選挙戦を迎える。
=敬称略
(小暮純治が担当しました)

7445名無しさん:2010/07/10(土) 02:42:15
チバQ破れかぶれなのはわかるが
コピペ攻撃自重www

7446:名無しさん:2010/07/10(土) 10:43:32
管はもう降板だな。選挙の直前に「消費税10%上げます」=
「公務員を守ります」だろ。

 東京都のこの夏ボーナス平均80万円でーす。
 国民よ、ひたすら働け!納税の為に。俺たちの給与を守る
 ためにも。払わなければなんでも自治体が警察と組んで
 財産強制差し押さえってのを分かっているな。

7447チバQ:2010/07/10(土) 11:23:48
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100710/CK2010071002000122.html
《参院選2010》 県内の首長、対応に苦慮 長年の関係維持か乗り換えか
2010年7月10日

大方“中立” 『摩擦避けたい』
 参院選静岡選挙区の候補者から、政治家の一人として候補者の応援を求められることもある県内の首長たち。昨年の政権交代で与野党の立場が逆転し、長年築いた関係を維持するか、それとも乗り換えるか、対応に苦慮している。予算要望などでは与党・民主党に頼らざるを得ないが、自民党が多数を占める地方議会との関係なども考えれば、「うまく摩擦を避けたい」のが大方の本音のようだ。

 大票田の静岡市。小嶋善吉市長は現役の自民党員だが、「必勝」のため書きは要請のあった自民党新人と民主党現職の双方に送った。取材には「首長として一党一派にくみしない」と話した。

 元民主党衆院議員の鈴木康友・浜松市長は4月、民主党現職の集会に出席し「友人の一人」として支援を呼び掛けた。5月下旬の定例会見では「特定政党や特定候補を応援することはありません」と“中立”を表明。公示後も静観の立場を貫く。

 元自民党衆院議員の栗原裕康・沼津市長も「市長という立場上、広く市民の意見を聞くことが大事。中立的なスタンスを取らなくてはならない」と強調した。

 自民党県議出身の牧之原市の西原茂樹市長は公示後、市内で民主党現職の応援に駆け付け、マイクを握った。定例会見では「自民党からも要請があれば行く」と事情を説明する半面、「政権与党とは上手に付き合わなければならない」とも述べた。

 一方で、集会への出席や応援演説を“自粛”する首長も多くいる。

 県中部のある首長は「首長は悲しいよ。自民党の応援をしていたのに、政権交代した途端に民主にも配慮しなきゃいけない」と立場の難しさを嘆いた。

7448チバQ:2010/07/10(土) 12:07:19
>>7405
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100710-OYO1T00412.htm?from=main2
<参院選>投票率にヤキモキ…識者は下落予想、天気予報は雨

 11日に投開票日が迫る参院選。当落に影響する投票率を巡っては、選挙区事情や、各陣営の組織力などによっても、見方や期待が大きく異なる。「年金」が争点となり、有権者の関心が高かったとされる2007年の前回参院選では、投票率は全国平均58・64%(選挙区)だったが、さて今回は――。

 「うちは知名度が高いので、投票率が上がれば上がるほど有利になる」

 10人が立つ大激戦区・大阪選挙区(改選定数3)で、「タレント候補」の民主党新人陣営は、前回の同選挙区の投票率(55・81%)より上がることを期待する。

 一方、固い組織を持つ同選挙区の公明党新人陣営は「60%を超えると浮動票が増える。前回並みなら、組織をフルに生かせるのだが……」と複雑な心境だ。

 候補者選びのゴタゴタから保守分裂選挙となった徳島選挙区(改選定数1)でも見方は分かれる。自民党徳島県連の選考に漏れ、新党改革から出る現職陣営は「自民党県連のやり方に怒りを覚える保守層が多いはず。投票率は前回(58・47%)を上回る」。対して、自民党新人陣営は「『どちらの候補も応援しづらい』と冷めた地域もあり、前回より1、2%下がる」とみる。

 前回の投票率が全国トップの71・81%だった島根選挙区(改選定数1)でも、「政治とカネの問題で生じた政治不信や、市町村合併による投票所の減少で前回より下がる」と推測する陣営関係者が多い。

 識者はどう見るか。有権者の投票行動などを研究する静岡大の佐藤哲也准教授(情報社会学)は「サッカーのW杯が注目を集めており、選挙への関心は低調。07年参院選のような大物政治家が絡んだ注目の選挙区も少なく、投票率は下がるだろう」と分析した。

 当日の天候も投票率を決める大きな要素となる。晴れでは行楽に出かけ、雨だと外出を控える人が増えるため、「曇り」が一番との見方も。気象庁によると、11日は梅雨前線が北上し、西日本から東日本にかけて雨が見込まれるという。

(2010年7月10日 読売新聞)

7449チバQ:2010/07/10(土) 12:09:19
>>7382
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201007100055.html
京都市選管委員長の自宅外壁に民主党ポスター、撤去2010年7月10日

 京都市選挙管理委員会の山口幸秀委員長(74)=京都市山科区=の自宅外壁に、参院選で民主党への投票を呼びかけるポスターが張られていたことがわかった。市選管は、選管委員の選挙運動を禁じた公職選挙法には抵触しないとしているが、「選挙の公平を訴える選管委員長の立場では好ましくない」と指摘。山口氏は「軽率だった」として、ポスターを撤去した。

 市選管事務局などによると、ポスターは「比例区は民主党」などと書かれ、公示日の6月24日に張られた。今月5日、市民から選管に「政治活動用のポスターが張られている。いいのか」と指摘があり、発覚したという。

 山口氏は取材に対し、「私が留守の間に、妻が民主党の運動員から頼まれた。反省している。これを機に公平な選挙に努めたい」と話した。

 山口氏は民主党の元京都市議。2007年まで7期務め、副議長などを歴任。今年6月、選管委員長に就任した。

7450チバQ:2010/07/10(土) 12:11:47
http://mainichi.jp/select/today/news/20100710k0000e010020000c.html
参院選:海外メディアの反応は 「そもそも選挙多すぎる」
2010年7月10日 10時41分

 投票日まであと1日と迫った参院選。政権交代が焦点とはならない選挙が海外メディアの特派員たちにはどう映っているのだろうか。英国紙と韓国紙の記者に聞いた。

 「今回の参院選は、外国特派員にとって面白いと言えない」。03年から英紙「インディペンデント」などの特派員として日本で取材するアイルランド人記者、デイビッド・マックニールさん(45)は指摘する。参院選は情勢と結果についての記事だけだ。

 「そもそも選挙が多すぎる。小泉(純一郎)さん以降、短期間で5人も首相が誕生し、政治家の力が弱いのか」と疑問を抱く。焦点となる消費税も「もっと税率の高い英国やアイルランドでは関心を呼ばないだろう」。

 マックニールさんはむしろ、沖縄県など関係地域を除くと選挙戦であまり話題にならない米軍普天間飛行場移設問題に注目。「大きな問題なのにわざと避けている」という意味の、「Elephant in the room(ゾウが部屋にいる)」という慣用句で表現する。「選挙後、ゾウが動けば政治家は目を向けざるを得ない。その時、どう対応するか注目したい」と話した。

 韓国紙「朝鮮日報」東京特派員の辛貞録(シン・ジョンロク)さん(46)も昨夏の衆院選は「数え切れないほど原稿を書いた」が今回は公示、投票日直前の予想、選挙結果の記事だけという。

 韓国であまり関心を持たれない一因について「1院制の韓国国民には、政権の行方にはあまり直接影響せず半数ずつ改選される参院はイメージがわきにくい」と説明。2大政党についても「消費税で同じようなことを言っているし、外交でも大きな違いは感じない」とする。

 一方で「個人的には選挙の結果には興味がある」といい「民主がどこまで議席を取れるか」に注目している。【曽田拓】

7451チバQ:2010/07/10(土) 12:14:03
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001007100002
参院選 戦術変更の陣営も
2010年07月10日

■あす投開票 消費税急浮上で


 参院選は11日、投開票される。新潟選挙区(改選数2)では現職2人を含む6人が争っている。首相交代などの政局の後、消費税増税が争点に浮上する中、主要政党の公認・推薦を受ける各候補の陣営は慎重に戦略を練り、主張や発言の重点を変えてきた。


 自民党の中原八一氏は、菅直人首相が検討に言及した消費税増税について、将来的には必要だとの立場だ。ただ、終盤に近づき、新潟市や長岡市など都市部での演説で「今回の選挙は地方を元気にすることが争点だと思っていた。今なぜ消費税か。(税率の)引き上げは、地方の経済や農業を立て直してからだ」と主張。景気回復優先の立場を鮮明にしている。


 民主党の田中直紀氏は組織固めに注力してきたが、6月24日の公示後、県内各地で街頭演説を増やした。公示前は、消費税増税の検討について慎重な発言をしていたが、選挙戦では演説で「反対」と明言。「需要拡大が最優先」と主張し、景気対策などに取り組むと訴える。妻の真紀子衆院議員も消費税増税は「間違っている」と述べている。


 幸福実現党の笠巻健也氏は、減税策で経済成長につなげ、税収増を実現するのが持論。公示後、8日までに県内全域を回り終えた。陣営によると、主張や発言に大きな変化はないという。


 共産党の武田勝利氏は、消費税増税が浮上後、「増税反対」を最も重要な主張と位置づける。全県を回って力を入れる街頭演説では、テーマが消費税一本に絞られることも。「党員ばかりを集めた集会を開いているだけでは意味がない」(陣営幹部)として、各地の支持者に近所の人を街頭演説に誘ってもらい、支持を呼びかける。

7452チバQ:2010/07/10(土) 12:16:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010071002000063.html
投票率 不安と期待
2010年7月10日 朝刊

 六月二十四日に公示された参院選も残すところあと一日。与野党幹部にとって、激戦区の勝敗や比例代表票を左右しかねない投票率は気になるところだ。ただ、政権交代で与野党が入れ替わり、投票率がどう選挙結果に影響するか読み切れない。各党に不安と期待が入り交じる。 (参院選取材班)

 参院選の投票率は、投票時間が二時間延長された一九九八年から56〜58%の間で推移している。

 民主党は野党時代、投票率が上がれば、政権与党に批判的な無党派層が民主党に多く投票し、有利になるとされていた。政権交代を果たした昨年の衆院選でも、投票率は小選挙区制導入後、最高の69・28%(選挙区)を記録している。

 だが、与党になった今回の参院選では、政治に不満を持つ無党派層の受け皿になれるとは限らず、これまでの「定説」が通用しない可能性が大きい。しかも、菅直人首相の「消費税10%」発言が無党派層を中心に反発を招き、苦戦を強いられている。

 各種の世論調査でも、無党派層はみんなの党に流れる傾向が出ている。民主党の選対幹部は「一人区は投票率が上がった方がいいが、複数区はどうなるか分からない」という。自民党と一騎打ちを演じている地方の一人区では、投票率アップは好材料かもしれないが、みんなの党と当選圏入りを争う埼玉や千葉、東京、神奈川、愛知では不利になると認める。

 一方、組織選挙を得意としてきた自民党は、高い投票率だと不利になるといわれてきた。野党になっても「(投票率は)あまり影響はない」(党関係者)と、追い風とはならないとみている。

 対照的なのが、みんなの党だ。報道機関の情勢分析でも「躍進の勢い」と伝えられ、投票率に関しても「今までは上がれば民主党の票が増えたが、今回はこちらが増える」(山内康一国対委員長)と期待する。

 サッカー・ワールドカップや大相撲の野球賭博問題が注目され「参院選は一番の関心事でなくなっている」(民主党幹部)ともいわれる。

 天気予報によると、投票日の十一日は一部を除き、全国的に雨模様だ。三年前の前回参院選の投票率58・64%を超えるのか、下回るのか。そして結果は−。

7453チバQ:2010/07/10(土) 12:17:58
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2010sanin/240803.html
高橋知事、応援演説せず 与野党の板挟み… 国政選挙で初めて (07/10 07:02)
 高橋はるみ知事は、参院選の期間中、各陣営の応援演説を一切行わないことになった。知事選で自民、公明両党の支援を受けてきた知事が、国政選挙で応援を行わないのは就任後初。政権交代で民主党政権になったことから、来春の知事選もにらんでの「政治的対応」となった。

 知事は、これまでの衆参両院の選挙では自民、公明両党を応援してきた。2007年の前回参院選でも、自民党候補の応援で街頭演説を行った。

 ところが、今回は自民党の道選挙区候補と公明党の比例代表候補に、6月24日の公示日の出陣式などにメッセージを送っただけ。さらに民主党の道選挙区の2候補の陣営にも「奮闘されることを祈念する」とのメッセージを送り、出陣式などで紹介された。

 知事周辺は「与野党双方から応援要請が来たが、どちらかを選ぶわけにはいかない。政権与党に配慮すべきだという意見もあり、見送った」と話す。

7454チバQ:2010/07/10(土) 12:25:20
http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/TKY201007090702.html
民主票固めに労組苦心 薄い与党効果、組合員動かせず2010年7月10日2時18分

 民主党を支持する労働組合が、参院比例区で身内の組織票固めに苦心している。政権交代による「与党効果」があがっていないためだ。期待する政策を実現するには、組織内候補の得票で力を示す必要があると説く。だが、そうした動機づけで組合員を動かすのは容易ではない。

 新顔を擁立した情報労連は「雇用を守る戦い」として組合員の危機感をあおっている。8割はNTTグループの従業員で、自民党政権下で動き出したNTT組織再編に雇用が失われると反対。政権交代でブレーキがかけられると期待していたが、支援してきた原口一博衆院議員が総務相、組織内の参院議員が総務副大臣に就いたにもかかわらず、原口氏が再編に前向きな姿勢を強めてしまった。

 原口氏は年内に結論を出すとしており、政権交代の果実どころか、逆に危機が目前に迫る事態に。情報労連は「再編阻止」を合言葉に、3年前を上回る33万票を目標に引き締めを図る。だが、NTT労組幹部は「我々と組合員には再編に対する危機感に差があり、まとまり切れていない」と漏らす。

 組織内候補に直嶋正行経済産業相を擁する自動車総連ですら、与党効果は必ずしも働いていないようだ。自動車重量税の軽減など総連が掲げた政策は政権交代後に一部は実現したが、「与党になって『業界、組合のエゴ』批判を意識している」(幹部)として成果だとアピールすることは避けている。

 「大臣効果がまったくないことを思い知った」(幹部)との声もある。5月下旬、総連が組合員に調査したところ、比例区で「直嶋氏の名を書く」は8.4%。3年前の参院選時と、さほど変わらなかったという。

 このため総連は「組合員がいつ期日前投票に行くかを確認」「投票所で配布される投票済み証の回収を徹底」と記したマニュアルをもとに組織固めを徹底。直嶋氏も自動車メーカーの工場や施設のある街を中心に回っている。(岩波精、大平要、稲石俊章)

7455チバQ:2010/07/10(土) 12:30:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100709-00000007-ykf-ent
選挙特番おなじみの顔ばかり!? テレ東にアノ大物も
7月9日16時56分配信 夕刊フジ


 昨夏の政権交代後、初の本格的な国政選挙となる参院選の投開票日の11日夜、テレビ各局は選挙特番を放送する。タレント候補を擁立した政党のように芸能人の人気に頼る局もあれば、実力派キャスター、アナウンサーをそろえて正攻法で臨む局も。視聴者はどの局に票を投じるか。

 【日テレ系】

 「ZERO×選挙2010」は、島田紳助(54)、村尾信尚氏(54)のコンビが午後7時58分からの1部の司会。各政党幹部への激しいツッコミが見ものだ。

 午後11時55分からの2部は、村尾氏が引き続き司会、ナビゲーターを嵐・櫻井翔(28)が務める。若い世代の関心を集められるか。

 【TBS系】

 5部構成の「乱! 参院選2010」では、午後7時57分からの1部、9時30分からの2部のメーンキャスターを堀尾正明(55)が務める。

 爆弾発言が飛び出しかねないスペシャルコメンテーター、ビートたけし(63)との初タッグに「ワクワクソワソワしてます」と緊張するが、掛け合いが楽しみだ。

 【フジテレビ系】

 「FNN 踊る大選挙戦2010」(午後7時58分)は、総合キャスターに安藤優子(51)&高島彩アナウンサー(31)、コメンテーターに木村太郎氏(72)と手堅い布陣。

 伊藤利尋アナ(37)とともに開票キャスターを務めるのは、“滝クリ”の後任として、すっかり夜の顔となった「ニュースJAPAN」の秋元優里アナ(26)だ。“セクシー番長”と呼ばれる抜群のスタイル。前回の衆院選では、落選した故・中川昭一氏の選挙事務所からリポートした秋元アナは「現場で感じた気持ちを忘れずにスタジオからも伝えたい」と張り切る。

 【テレビ朝日系】

 「選挙ステーション2010」は、午後7時57分からの1部は、古舘伊知郎(55)と赤江珠緒(35)のコンビ、深夜0時30分からの2部は、田原総一朗(76)が司会。

 田原も活用している「ツイッター」を番組に取り入れ、現場記者らが発信する生々しい“つぶやき”を生かす工夫も。

 【テレビ東京系】

 新たな“台風の目”が「池上彰の選挙スペシャル」(午後7時54分)。ニュース解説で各局から引っ張りだこの池上彰氏(59)が総合司会、地井武男(68)、中川翔子(25)らをゲストに招き、家族で楽しめる選挙特番を目指す。

 「NHK記者時代、票読みや当確を打つのに胃が痛い思いをした」という池上氏。先ごろ、テレビ朝日系の番組では、スタッフのミスで、口蹄疫について誤った情報を流す失態があったが、選挙での誤報は許されない。

 【NHK】

 武市半平太の切腹が見せ場の大河ドラマ「龍馬伝」を午後7時10分スタートに繰り上げ、7時55分から「参院選2010開票速報」の火ぶたが切られる。主婦に人気のイケメン・武田真一アナ(42)が総合司会。CGを駆使して「わかりやすさ」を重視。当確候補者を随時紹介し、与野党の勢力変化も示す。

 前回衆院選では、「24時間テレビ」が追い風となった日テレ系「ZERO×選挙2009」が平均視聴率26・4%(午後9時〜10時30分)を記録。NHKなど他局を上回った。「24時間テレビ」とも重ならず、大相撲中継もない今年は視聴率争いに波乱があるか。

 ※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。

7456チバQ:2010/07/10(土) 12:33:48
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100709/plt1007091201000-n2.htm
当落は?野球人候補健闘中“グラウンド勝負師”終盤戦2010.07.09
. 7・11参院選も最終盤となり、候補者は追い込みモードだ。各種情勢調査では、タレント候補が国民の厳しい視線を浴びて苦戦する傾向にあるなか、プロ野球選手出身の4候補は軒並み当落線上で健闘している。グラウンドで夢をつかんできた勝負師たちは、どう抜け出しを図るのか。

 「まじめに選挙運動やってます」

 たちあがれ日本比例の元巨人・中畑清氏(56)は8日、東京・JR目黒駅で街頭活動を行った。演説はそこそこに、巨人時代の背番号「24」が付いたオレンジ色のTシャツを着たスタッフとともに、通行人に混じり握手を求める戦術を徹底。絶好調男の人気は絶大で、サラリーマンや学生などと笑顔で記念写真を撮影したり、手の大きさを比べあったりしていた。

 永田町事情通は「暗い時代だけに、元気なキャラはウケている。引退後には多数の講演をこなしていただけあって、実は演説もうまい。たちあがれ日本は、1議席は取る勢いだけに有力だ」と話す。

 ただ、同党の比例には集票力がある片山虎之助元総務相(74)や知名度のある杉村太蔵前衆院議員(30)、国際政治学者の藤井厳喜氏(57)らもおり、党内での熾烈ないす取りゲームも過熱している。

 秋田選挙区では、巨人やオリックスで活躍した自民党の石井浩郎氏(46)が、民主党の鈴木陽悦氏(61)と一進一退のデッドヒートを繰り広げている。

 両党は接戦の秋田を重点選挙区に指定し、特に自民党は“エース”の小泉進次郎衆院議員(29)を7日に投入した。

 小泉氏は「石井さんと私の共通点があるんです。かつて野球をやっていたこと。今日は七夕ですが、短冊ではなく、投票用紙に石井浩郎とお書きください」とソツなくアピール。「石井氏が一歩抜け出した」(地元事情通)格好となっている。

 自民党比例には、巨人前監督の堀内恒夫氏(62)がいる。陣営によると、地方を回りまくる作戦で、すでに31都道府県、総移動距離は3万1500キロにのぼるという。

 自民党関係者は「ポケットに手を入れて握手するところを『上から目線』などと報じられたこともあったが、だいぶ候補者らしくなってきた。当落選上だ」と話す。活動最終日の10日朝には地元・甲府市で、「打倒、輿石東民主党参院議員会長」を叫ぶ予定だ。

 国民新党比例の元阪神・江本孟紀氏(62)は、同党が1議席を獲得できるなら、郵政票を固める長谷川憲正氏(67)と、その枠を争うことになりそうだ。

7457チバQ:2010/07/10(土) 12:36:03
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100708/plt1007081614004-n2.htm
参院選、最終攻防で急転“死闘”の1人区で自民逆転も2010.07.08
. 最終攻防に突入した参院選「7・11」。焦点の与党過半数獲得は厳しいとの見方が広がる中、勝敗を左右する1人区では民主、自民両党が死闘を繰り広げている。選挙予測に定評のある政治広報システム研究所の久保田正志代表の分析に、本紙取材を加味した29の1人区の終盤情勢は「民主10勝、自民12勝」と形勢が逆転。残る7選挙区は一進一退のシーソーゲームとなっているが、ここでも民主は劣勢で、1人区では民主負け越しとなる可能性が高まっている。

 「君が先頭を切って走らなきゃいけないのに、あの物言いは何だ!」

 6月29日の公邸。菅直人首相(63)は頭ごなしに側近の荒井聡国家戦略相(64)を怒鳴りつけた。「イラ菅」復活の瞬間だった。

 首相の消費税10%発言について、記者団に「少し意気込んじゃったのかと思う」と漏らした荒井氏。これが、首相の神経を逆なでしたのだ。

 そうでなくても、“生煮え”が明白な消費税増税論には党内外から批判の大合唱。失点を避けるための「逃げ菅」作戦も評判が悪い。

 当初、民主党にとっては首相交代効果による「左うちわの選挙」(仙谷由人官房長官)とみられていたが、一転、与党過半数割れの危機が迫っているのだ。

 それだけに、「イラ菅復活は首相の焦りの裏返し」(自民党関係者)との見方が強い。焦りは党幹部も抱いている。選挙後の連立組み替えも視野に、早くも第3極勢力の新党幹部に連携を打診する動きもあるのだ。

 ある野党関係者は「選挙中に打診してくるなんて、民主党は自ら敗北を認めているようなものだ」と突き放すが、民主党内に動揺が走る中、迎えた参院選最終盤。

 久保田氏が個別の選挙区事情や最新の世論調査などを総合して分析。さらに、本紙取材を加えて激戦1人区の議席を予測した。

 その結果、民主は29の1人区のうち、地盤が強固な岩手や奈良、岡山など10選挙区で優勢を固めた。山梨選挙区もその一つ。参院民主のドン、輿石東参院議員会長も自民新人の宮川典子氏の猛追を振り切る勢いだ。宮川陣営は「典子の石落とし」作戦と名付けて気勢を上げていたが、厳しい情勢だ。

 一方、自民党が優勢を固めた選挙区は群馬や富山、山口など12。10の民主に勝ち越している。島根も引退する青木幹雄前参院議員会長の長男、一彦氏が世襲批判をかわし、終盤でもリードを堅持。「自民党の地方組織が依然強く、自公協力も与党時代並みに稼働している」(久保田氏)佐賀や長崎も堅調な戦いぶりだ。

 「仁義なき大接戦」を繰り広げている“死闘区”が、残る青森、鳥取など7選挙区だ。

 実際、7選挙区は各報道機関や政党の情勢調査でも、抜きつ抜かれつのデッドヒートを展開している。

 その一つが青森。民主新人で地元民放の元アナウンサーの波多野里奈氏と自民元職の山崎力氏が死闘を繰り広げているが、大島理森幹事長の地元だけに、自民党にとって負けられない選挙区の一つ。久保田氏は「東北は小沢一郎前幹事長が過去の国政選挙を通じて民主支持を拡大し、『民主王国』に変わりつつある。最後は波多野氏が抜けるのではないか」と予測する。

 山形も民主の底力をみせつけ「民主優勢」とみる。

 一方、秋田は自民候補の元プロ野球選手、石井浩郎氏が知名度を生かし、やや優勢。民主現職の鈴木陽悦氏は、首相の消費税発言に加え、連立離脱の社民党との共闘が不完全な状態が最後まで響きそうな展開だ。

 自民党の石破茂政調会長のおひざ元、鳥取も民主、自民が激しく火花を散らす。

 民主の坂野真理氏と自民の浜田和幸氏による新人同士の競り合い。坂野氏は自民党の故坂野重信元自治相の孫で、自民支持層にも食い込んでいるが、「最後は浜田氏が僅差で逃げ切るのではないか。投票率次第では坂野氏か」(久保田氏)。

7458チバQ:2010/07/10(土) 12:36:50
 香川は民主、国民新、社民推薦の岡内須美子氏、自民の磯崎仁彦氏が横一線。磯崎氏がややリードとみられるが、「報道各社の調査もバラバラで、まさにシーソーゲーム」(久保田氏)で予断を許さない情勢だ。

 九州では熊本が民主優勢だ。自民選対幹部も「園田博之氏(現たちあがれ日本)が離党して支援する中核の国会議員がいなくなったのが痛い」とこぼす。一方、鹿児島は「やはり自民の地盤が強い」(久保田氏)と、自民逃げ切りと予測する。

 激闘の1人区には、民主、自民ともに大物・人気議員を投入する総力戦を展開しているが、勝敗の決め手は投票率だ。

 久保田氏は「民主の勢いは落ちてきたが、自民が民主批判の受け皿になっているわけではない」としたうえで、こう分析する。

 「有権者は今回、どちらかに勝たせようという積極的な意思はない。それを反映するのが投票率で、55%前後であれば、大勝ちも大負けもない『勝者なき選挙』。60%に近づけば無党派層が動き、民主や第3極勢力に有利に働くだろう」

 果たして番狂わせはあるのか。

7459チバQ:2010/07/10(土) 12:39:30
公明は埼玉で締めるんですね
公明→埼玉、自民→埼玉、民主→千葉が党首の締め

7月10日(土)

公明:山口那津男
開催時間 場所 備考
10:00〜 松坂屋上野店(南館)前 東京都台東区
11:40〜 JR 秋葉原駅・電気街口 東京都千代田区
13:30〜 東急・自由が丘駅前 東京都目黒区
15:45〜 JR 川越駅東口クレアモール入口 埼玉県川越市
19:20〜 西武新宿線 所沢駅東口 埼玉県所沢市

7460名無しさん:2010/07/10(土) 13:05:01
政治とカネ・普天間、首相「心配かけたが、クリアした」
7月10日(土) 12時16分
 菅直人首相は10日午前、福井県坂井市の街頭演説で「政治とカネとか普天間(飛行場移設)のことで少し心配をおかけしたが、それもクリアした」と述べた。両問題は「解決した」とは言い切れないだけに、「終止符宣言」は波紋を広げそうだ。
情報提供:朝日新聞

7461チバQ:2010/07/10(土) 13:08:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100710-00000061-san-pol
消費税、やっぱり「鬼門」 議論生煮え、混迷必至
7月10日7時56分配信 産経新聞


 11日投開票の参院選は、二大政党がタブーの消費税増税を掲げる異例の選挙戦となった。ただ、民主、自民両党とも逆風にさらされ「鬼門」を痛感している。社会保障制度の立て直しの道筋や景気への配慮などを議論せず、生煮えのまま争点化したことも有権者の反発を招いている。選挙後、その後遺症で、財政悪化や少子高齢化で待ったなしとなっている税制改革論議が混迷するのは避けられない。

  [表で見る]国民の生活は? 財政・消費税についての各党公約

 「自民党が提案している10%を一つの参考にしたい」。菅直人首相は公示直前の6月17日に自民党への“抱きつき戦略”で増税を選挙戦の争点へと仕立て上げた。首相があえて増税へとかじを切ったのは、財務相時代の国際会議で、ギリシャの財政危機に直面し、財政健全化の必要性を痛感したことがある。「むしろ財政再建を訴えた方が票につながる」(民主党幹部)という責任政党をアピールする戦略もあった。増税への有権者のアレルギーも考慮し、抱き付きで責任を自民党にも分散する一方で、増税と成長の両立という「第三の道」の持論を展開した。

 だが、民主党の支持率は急落。首相は各地の遊説で税還付などの低所得者対策を打ち出したが、終盤では「説明不足だった」と陳謝せざるを得なくなった。

 一方、自民党は公約に消費税収の全額を社会保障や少子化対策に充てると明記。民主党よりも使い道などを具体的に提示する正攻法で臨んだが、有権者の支持は伸びていない。

 民主、自民両党が逆風にあえぐ中、支持を広げているのが「今後3年間は集中改革期間。増税はしない」と増税反対を明確に訴えるみんなの党だ。「選挙後の税制改正論議への影響は避けられず、消費税増税がまた遠のいた」。当初は争点化を歓迎していた財務省内には悲観論も広がり始めている。

 菅首相は参院選後に税制の抜本改革論議に向け超党派協議を呼びかける構えだが、中途半端な形で有権者に増税を問うた罪は重い。

7462名無しさん:2010/07/10(土) 13:19:23
>>7455
テレ東、地井武男ですか。中選挙区時代の千葉2区で無所属候補の応援演説をしていたのが思い出される

7463名無しさん:2010/07/10(土) 14:16:30
>>7461
突っつかれたからって、パーセンテージに触れたのは
管のミスで、それが選挙に響いてしまったのは自業自得

ただ、野党に議論を呼びかけるって話かからミスリードしまくっておいて
「中途半端な形で有権者に増税を問うた罪は重い」(キリッ)はないだろw
自民政権の頃から、政治の劇場化を支援して混迷を煽ってきた
マスコミが政治の混迷を嘆くなどお門違いもいいところ。

7464名無しさん:2010/07/10(土) 18:22:04
仕事が忙しくて最近、全然チェックできてないんですが、
今回大勝して3年間安定政権というのは厳しそうですね。

ところで千葉で、前回のかがやけんみたいに戦略投票するには誰に入れるべきでしょうか?
あと、比例で、改革クラブの裏切り連中みたいなのの予備軍を落とす戦略投票もあれば、
教えていただきたくお願いいたします。

7465名無しさん:2010/07/10(土) 18:55:08
公選法に抵触しかねないのでご自分で考えて下さい
自らが選んだ道を歩まれるのがよろしいかと

7466名無しさん:2010/07/10(土) 21:12:59
>>1

和子夫人

とやらには、明日は、
間違いなく、民主党が大敗するんだから
ライブカメラの前で、
上下パンツまで脱いでもらおう。
M字開脚しろ。

7467チバQ:2010/07/10(土) 23:37:14
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100710-OYT1T00655.htm
期日前投票1千万人超すか、すでに9%が投票
 総務省は10日、参院選の期日前投票の中間状況を発表した。

 公示翌日の6月25日から9日までの15日間で、選挙人名簿登録者数の9・15%にあたる956万1823人が選挙区選で投票を済ませた。

 前回2007年参院選の同時期と比べると、8・42%増加している。このままのペースで推移すれば、最終的には1000万人を超え、前回最終値(約1080万人)を上回る可能性もある。

 前回同期比では、群馬県と沖縄県を除く45都道府県で前回を上回っている。伸び率が高い順に、大分県27・68%増、島根県25・16%増、熊本県22・94%増、佐賀県21・12%増となっている。

 投票者数では、東京都の93万4481人が最も多く、大阪府60万8803人、神奈川県60万2467人、愛知県54万2788人が続いた。

(2010年7月10日19時16分 読売新聞)

7468チバQ:2010/07/10(土) 23:44:39
>>7405>>7448>>7452
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100710-00000005-maiall-soci
<大雨>西日本で10日夜から12日にかけて非常に激しい雨 雷、突風にも注意
7月10日16時37分配信 毎日新聞

 気象庁によると、西日本で10日夜遅くから12日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨になるところがある。土砂災害などへの警戒のほか、落雷や竜巻などの激しい突風への注意を呼びかけている。

 気象庁によると梅雨前線が、東シナ海から九州を通って日本の東にのびている。前線は11日から12日にかけて日本海まで北上する見込みで、前線上の低気圧が11日朝には対馬海峡、その後は日本海を北東に進むため、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動は活発になるという。

 九州北部地方では10日夜遅くから、九州南部、中国地方では11日から局地的に雷を伴った1時間に30〜60ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となるところがあるという。大雨は、12日にかけて続く見込みで、11日午後6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで▽九州北部地方=200ミリ▽九州南部=150ミリ▽中国地方・四国地方=80〜100ミリ−−の見込み。

7469チバQ:2010/07/10(土) 23:52:56
740 : ◆eobAf7Dym6 :2010/07/10(土) 23:40:26 ID:rndFeC/S
>>712
1986年千葉ちゃん初当選
 神奈川1986
  斎藤自民 80万当
  千葉社会 77万当
  魚谷民社 55万次
  河野無所 51万

神奈川1992
  斎藤自民 67万当
  千葉社会 59万当
  大石民社 37万次

神奈川1998
  浅尾民主 64万当
  畑野共産 52万当
  千葉民主 51万当
  ツル無所 50万次
  斎藤自民 46万 
  阿部知社民 29万
   今思い出しても凄い戦いだったな

 2004神奈川
  小泉自民 124万当
  浅尾民主 85万当
  千葉民主 84万当
  畑野共産 39万次

今回は12年前に似てるなあ

7470民主党の勝利間違いなし:2010/07/10(土) 23:55:24
>突っつかれたからって、パーセンテージに触れたのは
管のミスで、それが選挙に響いてしまったのは自業自得

→ちょっと、手遅れかな?

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010070900716

「衆院選まで1円も上げず」=消費税の扱い、首相強調
 菅直人首相は9日夜、千葉市内で街頭演説し、消費税について「次の衆院選までは、1円たりとも上げない」と強調した。これに先立ち、首相は山形県天童市で記者団に「次の衆院選まで一方的に上げることは全く考えていないし、約束している。誤解があったとすれば、解消するよう全力を挙げたい」と述べた。
 参院で与党過半数割れの可能性が報じられていることに関し、首相は記者団に「私が消費税に触れたことが、すぐに税を引き上げるのではとの心配につながったのではないか。やや(真意を)超えて受け止められたことが原因かなと思う」と語った。
 参院選で敗北した場合の責任については「一人でも(多く)民主党公認、推薦の仲間を当選させ、責任ある政治を継続できる状況をつくりたい。人事を尽くし切ることが今の責任ある行動だ」と述べるにとどめた。 (2010/07/09-22:30)

7471チバQ:2010/07/11(日) 00:01:02
2 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 16:03:10 ID:WyLH7oXs
情勢調査まとめ用テンプレ(1人区)

民主優位 ●>▲>★>☆>△>○ 自民優位
激戦区(★、☆)は名前が先に出てるほうを少しだけ優位とみなす


※※※※|青岩秋山栃群山富石福三滋奈和鳥島岡山徳香愛高佐長熊大宮鹿沖
新聞社名|森手田形木馬梨山川井重賀良歌取根山口島川媛知賀崎本分崎児縄
────┼─────────────────────────────
日経序盤|☆●★☆▲○▲☆○△●▲●○★△●△▲☆△▲△★★▲☆☆○
読売序盤|△●☆☆★○●△○☆★▲●○☆△●△★☆△★○☆☆★☆☆○
朝日序盤|▲●☆★▲○●○○☆●●●○▲△●○▲△★▲△☆☆●○☆○
共同序盤|★●★☆▲△●○○★●▲●○☆△●○●△△●○△★●○△○
毎日中盤|★●○★▲○▲△○△▲●●○●△●○▲★△▲○★☆●○▲○
時事中盤|★●☆★●○▲○○☆●●▲○☆△●△▲☆△▲○☆★●○☆○
産経終盤|☆●△☆▲○▲○○△▲▲▲△☆△●○☆△○▲△△☆▲○△○
共同終盤|☆●△☆▲○●△○☆●●▲○☆△●○★△△▲○☆★▲○☆△
朝日終盤|▲●○★☆○▲○☆★▲●●○★△●○△☆△▲○☆☆▲○△△
読売終盤|★●☆☆★○★△○☆▲●★○★○●○★☆△★○☆★★△△△
日経終盤|★●△△▲○▲△○△▲●▲○☆○●○★☆△▲○☆☆●○△△
開票結果|※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

7472民主党の勝利間違いなし:2010/07/11(日) 00:03:03

 ここまで、虐められるとちょっとかわいそう

http://www.google.com/appserve/senkyo2010/c/70201

7473チバQ:2010/07/11(日) 00:07:19
>>7469
771 : ◆eobAf7Dym6 :2010/07/10(土) 23:54:01 ID:rndFeC/S
>>748 >>751 すまんです

12年前
 浅尾民主 64万 当
 畑野共産 52万 当
 千葉民主 51万 当
 ツル無所 50万 次
 斎藤自民 46万
 阿部共社民 29万
 自民新人 28万
 日高剛自由 26万
 新社会 2万
 青年自由 1万
 グリーン・共生 1万
 スポーツ平和A 1万
 スポーツ平和B 1万
 維新政党新風 8千
 スポーツ平和C 2千
これで全部
自民共倒れでしたね。民主は2人入ったのに。

7474民主党の勝利間違いなし:2010/07/11(日) 00:09:07
 河上みつえ候補はかわいそうだ。

 今日の最終日、何を考えたか、宇治と六地蔵で演説していた。
最終日に大票田をはずすということは、選対の中にミスリードした奴が
居たはずだ。つまり、河上当選以外の別のことを考えていた奴がいたはずだ。

 健気に頑張っているのに、選対の中にも足を引っ張る奴が居たとは・・・

 あまりにもかわいそうだ。

7475チバQ:2010/07/11(日) 00:11:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100710/elc1007102356019-n1.htm
【参院選】あのタレント・スポーツ候補が最後まで個性を猛アピール (1/3ページ)
2010.7.10 23:55

神宮球場前で演説する三原じゅん子候補=10日、神宮球場前(撮影・大里直也) 17日間にわたった選挙戦が終了した。タレントやスポーツ選手ら著名人らの立候補が、これまで以上に目立った今回の参院選。だが、抜群の知名度があるからといって、当選を保証することにはならない。過去の華やかな世界との決別を強調する候補、逆に実績を政策と関連づけて訴える候補…。それぞれが一票でも多くの支持を積み上げようと、最後まで熱い訴えを続けた。


三原じゅん子氏 日焼け、握手15万人

 「女優を辞めて退路を断った。この政策を実現するためだけに生きることを、ここに誓います!」。三原じゅん子氏(45)=自民、比例=の選挙戦は、背水の陣での立候補であることを強調し続けて終了した。

 党の看板候補でもあるため遊説先は党本部と相談して決める。最後の遊説先に選ばれたのは、若者らでごった返す“オタクの聖地”東京・秋葉原。子宮頸(けい)がんワクチンの無償化やがん患者の就労支援など、自身の闘病体験に基づく政策を絶叫した。

 17日間で体重は5キロ減った。浅黒く日焼けしたが、「女優は辞めたから」と意に介さない。暑さしのぎに頭からペットボトルの水をかぶる様子は、さながらマラソンランナー。目標の「10万人握手作戦」は、15万人を超えたという。

 「手応えはある。ビリでもいいから勝ちたい」。元女優らしからぬ泥臭い選挙戦を終え、審判を待つ。


中畑清氏 絶好調は「不滅です」

 元プロ野球選手の中畑清氏(56)=たちあがれ日本、比例。「絶好調男」として鳴らした現役時代をほうふつさせる、高いテンションで選挙戦を乗り切った。

 「国民は私のような元気のある人間を求めている。最近は子供に元気がないのが心配。それを救うのは“スポーツ力”」。持論のスポーツと教育の融合を、拳を上げながら力説した。

 銀座の歩行者天国での街頭演説では、あっという間に100人以上の人だかり。同党の応援団長を自任する石原慎太郎都知事も登場し、「野球の次は政治のホットコーナーを守ろうとしている」とぶった。

 10日は首都圏を精力的に回り、自宅のある東京都調布市仙川町で選挙戦を締めくくった。最後のセリフは「仙川は永久に不滅です!」。支持者らからは「キヨシ!キヨシ!」コールが上がった。


池谷幸雄氏 大移動、車上で倒立

 計4個の五輪メダルを持つ元体操選手の池谷幸雄氏(39)=民主、比例。抜群の体力は、選挙戦最終日も衰えない。10日午前が富山、昼は長野、午後は東京と大車輪での移動となった。

 「10年間体操教室を経営してきた経験を生かし、皆さんの健康と子供の未来を守ります!」。“おばあちゃんの原宿”として知られる東京・巣鴨では、かすれた声を張り上げた。

 抜群の知名度を誇るが、首相の消費税発言による“逆風”で「情勢は厳しい」(陣営)。それだけに「投票用紙に名前を書いて」との連呼には悲壮感が漂う。

 「私は自ら手を挙げて立候補した珍しいタレント候補です」と、他の著名候補らとの違いを強調。それでも演説終了後には「政治とは関係ありませんがサービス」と前置きした上で、選挙カー上での倒立を披露するなど、タレント候補らしいPRも忘れなかった。

7476民主党の勝利間違いなし:2010/07/11(日) 00:14:12
>7425

府連の河上イジメ、河上潰しは、目に余る。あまりにも度量がない。

7477チバQ:2010/07/11(日) 00:16:09
接戦の山形は上昇。与党候補のない沖縄は低下
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100710ddlk06010200000c.html
選挙:参院選 飛島で前倒し、投票率73.93% /山形
 離島の酒田市の飛島では9日、2日前倒しで参院選の投票が行われた。投票率は73・93%と前回3年前の66・67%を7ポイント以上上回った。関心の高かった昨年8月の衆院選の投票率は75・37%。飛島の当日有権者数は257人(男119人、女138人)だった。【佐藤伸】


http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-10_7954/

7478神奈川一区民:2010/07/11(日) 00:33:23
>>7473
確かこの時、民主党は選挙区は浅尾氏と千
葉氏、比例区はツルネン氏に決めたけど、
ツルネン氏が納得せず無所属で出馬したは
ずです。当時の比例区は拘束名簿式だった
から、順位の保証もなかったと思いますよ
。だから、ツルネン氏が納得しなかったの
は無理もないと思いますよ。

7479チバQ:2010/07/11(日) 01:06:12
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/giin/1276275276/l50
737 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 00:58:40 ID:Z0Wj0J9G
>>726
終盤世論調査はこんな感じ
読売新聞→関口≒島田≒西田>大野≒小林
朝日新聞→関口≒島田≒西田>小林≒大野
毎日新聞→大野>島田>小林≒西田≒関口
東京新聞→関口≒島田>西田≒大野≒小林
時事通信→関口>大野≒島田≒西田>小林
埼玉新聞→関口≒大野≧島田≒西田>小林

読売・朝日・東京新聞は大野より島田優勢、毎日・埼玉新聞は大野優勢らしい
(≧はわずかに優勢という意味)

7480チバQ:2010/07/11(日) 02:15:44
>>7427
とはさん。どうもです!
見逃しはないですよ

7481民主党の勝利間違いなし:2010/07/11(日) 02:52:48

日刊ゲンダイより
 http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1539.html

☆首相の器は度量だと思う☆

番外偏
【京都(改選2)】
○福山 哲郎 48 民現
▲河上 満栄 39 民新
○二之湯 智 65 自現
 成宮真理子 40 共新
 中川 卓也 50 み新

小沢戦略を完全無視
前原国交相の度量が試される
公明党は自主投票、府の医師会は民主も推薦…。二之湯は頼みの組織票が離れ、なりふり構わぬ“ドフ板”選挙を繰り広げる。それでも支持は広がらず、決して磐石ではない。

民主は、踏ん張り次第で2議席独占もあり得たはずだが、反小沢派の頭目・前原国交相が率いる府連は、小沢の「2人区2人擁立」戦略を完全に無視。新人の河上の選挙に、まったく手を貸そうとしない。官房副長官として、ほとんど地元に帰れない福山が、優位に選挙戦を進めている。孤独な戦いを強いられた河上は、全国屈指の基礎票を誇る共産党の成宮や、公示1日前に出馬表明した、みんなの党の中川にもリードを許す苦しい展開だ。本当の前原は器の小さい男である。

(日刊ゲンダイ 2010/07/08 掲載)

7482民主党の勝利間違いなし:2010/07/11(日) 04:53:34
小泉・ケケ中のツケ
http://mkt5126.seesaa.net/article/155922631.html


日本郵政ガバナンス問題調査専門委員会報告書PDF 6P〜
http://www.soumu.go.jp/main_content/000066080.pdf

7483名無しさん:2010/07/11(日) 05:53:41
日刊ゲンダイの調査ってどれぐらい信頼できるんですか〜
河上は成宮にもリードを許すと書いていながら、成宮には無印で河上に▲ってどういうことなんですか。

7484名無しさん:2010/07/11(日) 09:30:51
参ったね
野上陣営の目標は「全市町村制覇」
結党以来、自民党が野党として戦う初の大型国政選挙、当初は不安一杯、手探りの選挙戦だったに違いないが、最後はこの自信のコメント
ここまで不甲斐ない戦いを繰り広げた民主の現執行部は、武市半平太を見習って切腹しろ

■全市町村で勝利を 野上陣営・坂田光文選対本部長
 7月に入ってからの中盤以降、街頭での反応が日々良くなっている。候補の3年間の活動が浸透した結果であり、菅直人首相の発言のぶれなどによる追い風も感じる。59カ所で開いた個人演説会は3年前より3千人多い1万4千人が集まり、運動の成果がみえる。野党になっても支援団体数は変わらず、信頼関係は崩れていない。

 目標は前回より約3万4千票多い30万票。3年前は県内15市町村のうち、7市で負けた。選挙期間中の独自の世論調査で苦戦している地区もあったが、担当する県議や党幹部らにてこ入れを指示した。すべての市町村で勝利を目指したい。
http://webun.jp/news/A390/knpnews/20100711/20330

7485チバQ:2010/07/11(日) 09:55:22
>>
日付以外全部嘘の東スポレベルかと

7486チバQ:2010/07/11(日) 09:56:22
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/07/11/04.html
約束守ったノムさんに愛弟子エモヤン男泣き

笑顔を見せながら演説する江本孟紀と野村楽天名誉監督
Photo By スポニチ
 【参議院選挙】国民新党から比例代表に出馬した元阪神で野球評論家の江本孟紀氏(62)に、前楽天監督の野村克也氏(75)が加勢した。

 野村氏は11日、名古屋市での講演を終えた後、新幹線で東京へとんぼ返り。午後7時ごろ有楽町のマリオン前でマイクを握り「苦しい(選挙戦)との噂を聞いてじっとしていられなくなった。(自分が)顔を出してみんなにお願いすれば、1票くらい増えるかなという思いでやってまいりました。江本を男にしてやってください」と、買い物などで行き交う約100人に語りかけた。

 2人は旧南海時代にバッテリーを組んだ間柄。愛弟子を援護するため“リリーフ登板”した格好の野村氏は、96年の衆院選に沙知代夫人(78)が新進党から出馬した際に応援したことはあったが、身内以外の選挙応援は初めてという。

 “伏線”はあった。6月末に都内のホテルで行われた江本氏を「励ます会」で、発起人の一人に名を連ねていたにもかかわらず、沙知代夫人が開始時刻を間違えてしまい大遅刻。パーティは終わってしまい、片付けのため居残っていた江本氏に平謝り。その際、応援を頼まれ「女性に人気があるから、オレが行ったら婦人票が増えるよ」などと快諾していた。最後の最後で男の約束を守った恩師に江本氏は「野村さんの応援が一番うれしかった」と目を潤ませた。

[ 2010年07月11日 ]

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/07/11/03.html
中畑清氏“応援団長”慎太郎都知事と最後のお願い

石原慎太郎東京都知事(右)と拳を突き上げる中畑清氏
Photo By スポニチ
 【参議院選挙】たちあがれ日本から比例代表に立候補している元巨人で野球評論家の中畑清氏(56)には、東京都の石原慎太郎知事が応援した。

 中畑氏は、午後5時から東京・新宿駅西口で行われた「たちあがれ日本」の街頭演説に参加。平沼赳夫代表や与謝野馨共同代表ら党幹部に加え、党名を命名した応援団長の石原知事も応援にかけつけた。聴衆1800人(主催者発表)を前に石原氏は「与党の過半数を割ろう。そうすれば必ず政界再編が起こる。私の言うことは当たるよ。菅(直人首相)と小沢(一郎氏)の内輪争いも見ものになる」と呼びかけた。

 新宿駅西口は結党時、公示日にそれぞれ石原氏が加わって街頭演説を実施した場所。公示日には民主党の候補者が近くで演説を始め、与謝野氏が猛抗議するなどバトルが繰り広げられた。

 この日は“横やり”などは入らなかったものの、石原氏は「日本はこのままではタイタニック号のように沈む」「自分のことを自分で決められない国は滅びる」と日本の危機を訴え、打倒民主党を声高に訴えた。マイクを握った中畑氏も、かれた声で「街頭で中畑頑張れと何万回言われたか。うれしかった。その期待は絶対に裏切りません」と叫んだ。

 これに先立ち、中畑氏は銀座・三越前で遊説中に江本氏と遭遇。姿を見て近寄ってきた江本氏と握手を交わし、互いの健闘を称え合った。

[ 2010年07月11日 ]

7487チバQ:2010/07/11(日) 09:57:46
富士山に付き合わされるカメラマンも大変だ

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/07/11/01.html
谷亮子氏が富士登頂!7時間かけ“公約”達成

富士山の頂上に到着し笑顔を見せる谷亮子
Photo By スポニチ
 昨年9月の政権交代後初の国政選挙となる第22回参院選は11日、投票が行われ、即日開票される。選挙区73、比例代表48の計121議席をめぐり、各候補は10日、有権者に最後のお願いを訴え、17日間の選挙戦を終えた。そんな中、民主党の比例代表候補で女子柔道五輪金メダリストの谷亮子氏(34)は富士山登山に挑み、約7時間5分で山頂に登頂。野党の候補からは「なぜ、富士山なの?」と疑問の声が上がった。

 選挙戦最終日を前代未聞の富士登山でしめくくった谷氏。午後4時19分、山頂にそびえる鳥居をくぐると「やったー、登れました」と笑顔で達成感に浸った。

 このプランが決まったのは、2日前の8日。選挙戦のほとんどを全国各地の他候補への応援に費やし、終盤を迎えて自分の選挙に費やす時間がようやくできたことから「日本の象徴である富士山に国民の皆さまはいろいろな思いを持って登っている。実際に自分も登ってみることでその気持ちを理解でき、国政に携わる時に役に立つと思う」と自ら希望。山頂で谷氏は「一歩一歩踏みしめて重みを感じながら登り本当に素晴らしい体験ができた」と感激していた。

 午前9時20分に吉田口5合目を出発。雨という前日9日の天気予報がうそのような快晴だった。前日の睡眠時間は3時間で「チーム谷」と名付けたスタッフや報道陣約40人のうち、数人が次々と脱落する中、息も上がらず、笑顔で登山客と握手。アスリートらしい超人的な体力にスタッフも「本当に怪物だ」と舌を巻いた。

 兵庫県から登山に訪れた主婦(32)は思わぬ所で思わぬ人物と遭遇し「こんな所で会えるなんてラッキー。来てよかった」と笑顔。一方で、山小屋の店員は「あした選挙なのにこんな所にいて大丈夫なの?」と心配していた。

 柔道に打ち込む際は、五輪や世界大会の前に座禅や滝修行を行っていた。北京五輪前には標高2450メートルの北アルプス連峰で合宿したこともあるが、富士登山は初めて。

 下山したのは、街頭演説などを終えなければいけない時刻の15分前の午後7時45分。日本一の霊峰に登り切り「言ったことを実行できてよかった。もし政治に携われたら政策を上げて実現させていく」と述べ、共同通信の情勢調査などで善戦しているとされる谷氏ならではの今後を見据えた発言も飛び出した。さらに、報道陣から「次はどこに行きたいですか」と聞かれ「国民の皆さまが経験しているところに行きたい。現場主義でいたい」と意気込んだ。

[ 2010年07月11日

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/07/11/02.html
三原じゅん子氏 最後まで敵対心「何で富士山?」

汗だくで最後の訴えをする三原じゅん子氏
Photo By スポニチ
 【参議院選挙】自民党の比例代表候補で元女優の三原じゅん子氏(45)は谷亮子氏について「何で富士山?全くもって意味が分かりませんね。何の意味があるのでしょうか?」と疑問を呈し、最後まで敵対意識をむき出しにした。

 5月の出馬会見では「国会議員と二足のわらじを履けるほど器用ではない」と、女優引退を表明。12年のロンドン五輪出場を目指すと公言し、政治活動と両立させるとした谷氏への批判を繰り返してきた。3日の京都市内での遊説でも谷氏が演説を終えた15分後に同じ場所に現れ「谷さんのにおいを消します」「覚悟が違います」と挑発していた。

 富士登山についてはさらに「各社の記者さんも付いていってるのでしょうか?大変ですね。かわいそうですね」とも。自身は銀座やJR品川駅前など、人のにぎわう場所を回り「弱者に優しかった古き良き日本を取り戻しましょう」などと訴えた。公示後は体重が5キロほどやせたというが「もう女優ではないのでどうでもいいです。タレント候補とは考えないでほしい」と、最後の最後まで谷氏を意識していた。

[ 2010年07月11日

7488チバQ:2010/07/11(日) 10:01:43
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100708-650881.html
松下政経塾は11人“出馬”政界即戦力記事を印刷する
. 1979年(昭54)の創設以来、多くの国会議員を輩出してきた松下政経塾(神奈川県茅ケ崎市)。今回の参院選にも、前回07年の3倍近い11人の卒塾者が立候補している。6月発足した菅内閣には、野田佳彦財務相(1期生)、原口一博総務相(4期生)ら4人が入閣するなど、政界での存在感は増す一方だ。彼らは一体、ここでどんな勉強をしていたのか。政治講義一色かと思いきや、剣道に茶道に書道に座禅…。「政界虎の穴」は、故松下幸之助氏直伝の「人間力」を磨く場所だった。

 自民党の比例代表候補・宇都隆史氏(35)は、歯切れのいい口調で有権者に声をかける。のぼりには「松下政経塾卒」の文字が躍る。3年前に自衛官を退官して同塾に入り、今春に卒業したばかり。宇都氏は「塾ではすべて自分で問題提起して自分で解決していく。充実した3年間でした。(選挙戦では)塾出身ということで、みなさんの見る目も違うと思います」と手応えも感じているようだ。

 今回の参院選には3選を目指す福山哲郎内閣官房副長官のほか新人10人、計11人の政経塾出身者が出馬している。今春卒業の候補者は宇都氏を含め4人いるが、その全員が自民党からの出馬。塾関係者は「下野した自民党が世代交代、若返りを進める中で白羽の矢を立てたのだろう」と分析する。政治の即戦力として、出身者への期待は年々高まる一方だ。

 現役国会議員34人を輩出している松下政経塾は79年、パナソニック創業者の故松下幸之助氏が私財70億円を投じ、政治、教育、福祉など各界のリーダー育成を目指して設立された。毎年150〜200人の応募に対し合格者は平均5〜6人。倍率約30倍の狭き門となっている。

 全寮制の塾生の生活はかなりハードだ。研修中は午前6時に起床し、まずラジオ体操と敷地内の掃除、海岸で約3キロのランニングをこなし、ようやく朝食にありつける。その後も講義のほかに書道や剣道、座禅など夕方までスケジュールがびっしり。毎年10月には三浦半島を1周する「100キロ行軍」を行うなど頭と体をフル回転させる日々を送る。宇都氏は「掃除に書道に茶道に座禅…。お寺のお坊さんみたいですよね」と笑うが「根底にあるのは松下幸之助さん直伝の『人間力』。それをみっちりたたき込まれた」と話した。

 周囲には「政治家予備校」と揶揄(やゆ)する声もあるが、卒業生242人のうち政治の道に入ったのは半数に満たない43%。それ以外は経済、研究、教育などの分野に進んでいる。仕事や学校をやめて入塾しても、卒業後の保障があるわけでもない。同塾事務局の秋山昌之次長は「みんなそれぞれ目的を持ち、退路を断って入塾する。途中で弱音を吐く塾生はいない」という。投開票まであと3日に迫った参院選。「虎の穴」で鍛え抜かれた候補者たちから、今回は何人の議員が生まれるのか。【石井康夫】

7489チバQ:2010/07/11(日) 10:04:27
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100710-OHT1T00337.htm
田中好子、全盲の“息子”河合純一氏を応援


右目に腫れ物ができた田中好子は眼帯をして河合純一氏を応援 女優・田中好子(54)が10日、JR浜松駅前で、全盲の元パラリンピック競泳金メダリストで、元中学教諭の河合純一氏(35)=みんな・静岡=の応援のため、マイクを握った。

 同氏主演の自伝映画「夢 追いかけて」(03年)で、母親役を務めた縁でバックアップを買って出た元キャンディーズのスーちゃん。「皆さんの応援が純一の光となります。21個のメダルを獲得した彼は、これからは国民の夢を実現します」と“息子”の支持を訴えた。

 河合氏も「目が見えても右や左へブレまくっている政治家に、日本を任せられない」と熱弁を振るった。同選挙区は6人が立候補。2議席をめぐり、民主現職の藤本祐司氏(53)、自民新人の岩井茂樹氏(42)を河合氏が猛追する構図で、最後まで鍵を握る無党派層の取り込みに懸命だった。

7490チバQ:2010/07/11(日) 10:37:27
「昨年夏、政権交代が起きた時、公明党は本気で民主党にスリ寄るつもりだった。与党にいることが安全だからです。しかし、この10カ月間で状況は二転三転。いまは民主党を参院で大きく過半数割れに追い込んだ方が高く売れる、与党になる近道と考えているのです」(永田町事情通)
 投票率が低くなれば、この公明・学会票によってとんでもない選挙結果になりかねない

水面下では自公協力が働いていたわけだ。権力にすっかり
 浸かった池田と公明。この国を間違いなく地獄へ導いている。
 小泉竹中の時の政権に公明も一緒に「首切りを」促進した。

7491名無しさん:2010/07/11(日) 11:29:34
>>7490
公明党みたいな宗教政党がキャスティングボードを
握るような政局を一刻も早く終わらせないとな。
日本国民はレベルが低いから、少しばかりの民主の失政に腹を立てて、
今回も与党は過半数割れの公算が高い。そうなれば公明党に
有利に働くだけ。

 自公連立なんて言う「伝統」を作ってしまった自民党には
百年後までも政権を取らせるべきではない。本当に取り返しのつかない真似を
してくれたものだ。

7492名無しさん:2010/07/11(日) 11:29:57
今回は自民45 民主49そんなものでしょうか。
自民は激戦になるとおもいます。

今回みんなの党は、日蓮正宗を支持団体として迎え
信者の講頭を栃木に、茨城にも信者の親分を立候補させています。
日蓮正宗自身も活発になり、必死に選挙を支援しているようです。

しかし、栃木選挙区においては、学会員宅へのビラまき、脱会を促す活動を含め
日蓮正宗の活動は選挙の域を通り越してすごい状況になっています。

創価学会側として、婦人部をはじめとして怒りに震え上がり
その情報はまたたくまに日本中の組織に伝わりました。
現在では、暗黙の了承で茨城・栃木は全員自民党を全面的に支持することになります。
自民一人区でも暗黙でそうなるでしょう。

みんなの党の学会攻撃(日蓮正宗の信者を立候補させた地域において、その組織が活発化して)
学会の団結を発生させました。
自民にとって、大きくプラスになるでしょう。
みんなの党の渡辺さんはそういうことがあるって言うことわかっているのかな?。

自民戻っても学会の支援は得られないし、
前回学会の3割がみんなに入れているわけで、逆に敵に回して8割を自民にいれさせてメリットがないとおもわれるけどね。
自民は結論として善戦するでしょう。
みんなの党が婦人部を怒らせなければ、15はいったのに、今回は無理だとおもうよ。

7493名無しさん:2010/07/11(日) 11:35:37
みんなの党と公明は、いまや3番手ポジションの奪い合いだからな。

7494名無しさん:2010/07/11(日) 11:35:46
学会のみんなの党への怒りは半端ではないです。

個人的へビラをまいたり、学会批判のいろいろな文書を送ったり、
笑える状況ではありませんから。

結果として怒りが原動力となり、すごい団結がうまれ、
(なにくそ〜〜今に見ていろ!)というすごい状況になっています。
婦人部(お母さん)達の怒りは手に負えません、奥さんが一番怖いですからね。

学会をつぶすのは、ほめるべきです。
逆に攻撃すると、団結になり、すごい力が発揮されていきます。
今回は11議席は行くでしょう。
自民も善戦するでしょう。
みんなは15は行ったはずだが、学会に阻まれて8〜10でとまるでしょう。
それだけ怒りがすごいということです。

7495名無しさん:2010/07/11(日) 11:44:01
宗教上の争いを国政に持ち込まないでもらいたいんだけどね。
日蓮宗のせいでとんだ国難だわ。

7496名無しさん:2010/07/11(日) 11:45:14
>>7491

みんなの党は、先ほどいったように日蓮正宗が支持団体で信者が一部立候補しています。
民主党は霊友会。立正佼成会が支持団体です。確認が取れていませんが当然信者が立候補するところもあるのでは?

新潟は町の大部分が真言宗か浄土宗ですから、町の町内会はすべて宗教やっていますよ。
町自体がお祭りでお寺を中心に、議会員がでて催しものをするほど根深いです。

7497名無しさん:2010/07/11(日) 12:48:52
創価学会票の
30パーセントが*みんなの党・45パーセントが自民・25パーセントが民主〜〜になるはずだったが。

今回はみんなの党3パーセント・自民75パーセント・22パーセント民主〜になるだろう。

みんなの党の”軽率な行動”で、これだけ変わるということですね。
逆に言うと、自民以外選択がなくなったということです。

自民45 民主50 みんな10 公明11 こんなところではないのでしょうか?。
あとは投票率が高ければ
自民43 民主51 みんな13 公明10
公明は埼玉のみ落選する可能性で10(比例8・選挙区2)
みんなは2〜3躍進するでしょう(無党派層の影響)。
民主は若干自民に頭抜き出て1個上昇、2つかもね(無党派層の影響)。
自民は若干一部負けが出て、1〜2減、比例代表での民主との差5〜6は
(自民分裂している上に、比例公明投票の自民支持者がいるためこれはしょうがない)

7498名無しさん:2010/07/11(日) 12:49:28
>>7496
そういうことが悪いとは言ってない。
公明党=創価学会の特殊性は、支持団体が
完璧に宗教団体しかなく、その利益しか代弁しないということ。
そんな政党がキャスティングボードを握れば、国政がゆがむのは当然。
創価学会にとって大事なのは自らが宗教団体として拡大することだけで、
それ以外の問題には無関心なのにもかかわらず、財政や外交の問題の
決定に首をつっ込むことになってしまうからだ。

7499名無しさん:2010/07/11(日) 13:21:43
とはずがたりさん!今夜のご予定は?? また居酒屋ですか??

パシャ パシャ  パシャ パシャ パシャ  パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
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ノ ̄ゝ     ノ ̄ゝ      ノ ̄ゝ      ノ ̄ゝ    ノ ̄ゝ     ノ ̄ゝ


パシャ パシャ  パシャ パシャ パシャ  パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ
   パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ  パシャ パシャ パシャ  パシャ  パシャ パシャ パシャ
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 (   )】      (   )】    (   )】 【(   )    【(   )    【(   )
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ノ ̄ゝ     ノ ̄ゝ      ノ ̄ゝ     ノ ̄ゝ     ノ ̄ゝ     ノ ̄ゝ

7500とはずがたり:2010/07/11(日) 13:49:08
いやあ投票日ですねぇ。各地の投票率はどんなもんでしょ?
忙しくて昨日は全く来れなかった...orz
今から

>>7499
今夜はまったり家で開票見せていただきますよん。らいおんちゃん喜ぶの鬱陶しかったらアク禁にするからよろぴくw携帯で頑張ってレスしてね♪

7501チバQ:2010/07/11(日) 14:23:58
>>7491
>みんなの党は、先ほどいったように日蓮正宗が支持団体で信者が一部立候補しています。
詳しく教えて!


>民主党は霊友会。立正佼成会が支持団体です。確認が取れていませんが当然信者が立候補するところもあるのでは?

立証佼成会は民主党3人を推薦(ただし組織内候補ではない。)
霊友会は一部立ち上がれ(石原のつながり)で流れてるそうな。

7502神奈川一区民:2010/07/11(日) 14:44:10
投票率16・59%、前回下回る…11時現在
7月11日7時3分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100711-00000206-yom-pol



 第22回参院選の投票が11日午前7時から行われている。

 総務省が発表した午前11時現在の投票率は16・59%で、前回2007年を0・34ポイント下回っている。

 投票は午後8時には締め切られ、即日開票される。12日未明には大勢が判明する見通し。

 昨年9月の政権交代後、初の全国規模の国政選挙で、民主、国民新の与党で参院の過半数(非改選含め122議席)を維持できるかどうかが焦点だ。

 選挙戦では、消費税率引き上げの問題が政策上の最大の争点となった。選挙結果は今後の税財政改革論議に大きな影響を与える。

 改選定数121(選挙区選73、比例選48)に対し、選挙区選251人、比例選186人の計437人が立候補した。 最終更新:7月11日13時42分

7503名無しさん:2010/07/11(日) 15:00:29
立正佼成会って政党作ればいいのにね?。
比例で最低でも1〜2は取れるのでは?。
立正佼成会って、案外世帯数多い。
幸福実現と違って、参議院比例区だけに2.3人たてれば、確実に議席は取れるでしょうね。
唱和40年代当時まで創価学会よりも世帯数多かったし、現在増えることあっても、そんな減っていないでしょう。
”日本第二”の規模の宗教団体でしょうから。
自民に戻っったら民主怖いでしょうね。

7504名無しさん:2010/07/11(日) 15:10:36
実況はこのスレ?

7505名無しさん:2010/07/11(日) 15:55:16
>>7504
御通夜会場はここですよ

7506神奈川一区民:2010/07/11(日) 16:45:39
投票率27・81%、前回を上回る…2時現在
7月11日7時3分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100711-00000206-yom-pol



 第22回参院選の投票が11日午前7時から行われている。

 総務省が発表した午後2時現在の投票率は27・81%で、前回2007年を0・03ポイント上回っている。

 投票は午後8時には締め切られ、即日開票される。12日未明には大勢が判明する見通し。

 昨年9月の政権交代後、初の全国規模の国政選挙で、民主、国民新の与党で参院の過半数(非改選含め122議席)を維持できるかどうかが焦点だ。

 選挙戦では、消費税率引き上げの問題が政策上の最大の争点となった。選挙結果は今後の税財政改革論議に大きな影響を与える。

 改選定数121(選挙区選73、比例選48)に対し、選挙区選251人、比例選186人の計437人が立候補した。 最終更新:7月11日15時22分

7507建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/07/11(日) 16:57:24
投票率が上がることは喜ばしいことですw

7508チバQ:2010/07/11(日) 16:59:24
>>7503
数議席のミニ政党より、大政党に恩を売ったほうが良いかと。
そして、立正佼成会はあまり思想が過激じゃないから、支援も受けやすいのでは?

7509神奈川一区民:2010/07/11(日) 17:53:12
<参院選>午後4時現在の投票率33.85% 前回より微増
7月11日17時38分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100711-00000021-mai-pol


 第22回参院選の投票が11日午前7時、全国約5万カ所の投票所で始まり、午後4時現在の投票率は33.85%で前回より0.41ポイント高くなった。



 選挙区(改選数73)に251人、比例代表(同48)に186人の計437人が立候補した。投票は離島や遠隔地のため繰り上げ実施された26市区町村の84カ所を除く全国5万230カ所で原則午後8時まで行われ、全国1913カ所の開票所で順次開票作業が始まる。選挙区は同日深夜、比例代表は12日未明までに大勢が判明する見通し。


最終更新:7月11日17時43分

7510名無しさん:2010/07/11(日) 18:00:23
千葉県民だが、目下大雨。
わざわざ選挙に行く人はいなくなりそう。

7511名無しさん:2010/07/11(日) 18:01:15
5割行くかどうかで変わってくるか?

7512名無しさん:2010/07/11(日) 18:37:11
>>7503
元々立正佼成会は自民の支援団体で、それが今は民主党に擦り寄ってる。
公明みたいに政党化するとそういう動きをちょっと匂わせただけでも報道されて叩かれる。
国民にとっては政党作ってはっきりしろ、って感じだろうが、連中にとってはこのままの方が余程良い。

7513名無しさん:2010/07/11(日) 18:40:39
ある意味、公明党=創価学会ってのは国民にとっては判りやすくてありがたいんだよな。
彼らが立正佼成会みたいに裏から支援するだけの存在になっちまうと、下手すると誰が味方してて誰が敵対してるのかとかが判り難くなる。
公明党みたいな存在なら嫌なら票入れなきゃ良いんだが、裏に潜られてあとから実は味方でしたってなると目も当てられない。

7514名無しさん:2010/07/11(日) 20:11:37
さすが自公連合対民主。

自民の躍進決定。

自民、統一選挙公明入れろよな!
約束守れよ!

7515建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/07/11(日) 20:11:53
俺の事前予測を再掲

最終議席予想

オレ
民 47
自 48
み 12
公 9
共 3
国 1
社 1
改 0
た 0
幸 0

参考資料
民 63
自 34
み 9
公 8
共 4
国 1
社 1
改 0
た 1
幸 0

7516名無しさん:2010/07/11(日) 20:51:17
和子夫人、珍しく外してしまったな・・・

しかしみんなの党に票入れたやつ、ちゃんと政策読んでるのか?
派遣推進し、社会保障削減、景気がよくなったら自然に所得も増えるって、
小泉の傀儡政党なのにな。

7517神奈川一区民:2010/07/11(日) 21:16:58
推定最終投票率58.09%
ソース@共同通信

7518和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/07/11(日) 21:48:39
>>7516
中国地方を中心に外しております。
3人区と東北・四国・九州の1人区を見守って生きたいと思います。
沖縄が意外ですね。∞51議席と改選第一党目指せ!

7519建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/07/11(日) 21:53:16
>>7518
ムリw

7520名無しさん:2010/07/11(日) 22:03:53
うわー馬鹿が来た
http://www.asahi.com/politics/update/0711/TKY201007110284.html

「総理の責任があると思わない」民主・安住選対委員長

2010年7月11日21時17分

 民主党の安住淳選挙対策委員長は11日夜のTBSの番組で、「スタート40日での内閣の選挙なので、総理の責任があるとは思わない」と述べ、選挙劣勢の責任は菅直人首相にはないとの認識を示した。

7521チバQ:2010/07/11(日) 23:57:54
http://www.jcp.or.jp/giin/senkyo/2010_sanin/index.html
共産党の地域割
大門実紀史:北海道・東北・北関東
田村智子 :東京・南関東
河江明美 :東海・北陸信越
市田忠義 :近畿
仁比聡平 :中国・四国・九州沖縄

7522名無しさん:2010/07/12(月) 00:08:47
現職落選一覧

民主→ 鈴木陽 富岡 簗瀬 山下 犬塚


自民→ 椎名


その他→ 小池晃(共) 小池正(改) 吉村(国) 近藤(無) 市川(無)

7523名無しさん:2010/07/12(月) 00:58:53
>>7520
責任があると言ったら、それこそ論外だろ

7524magenta:2010/07/12(月) 01:03:45
>>7522

現職落選に千葉景子を追加。

7525名無しさん:2010/07/12(月) 01:04:36
>>7523
言い方ってもんがあるだろうにw

例えばこういう風に。同じ事を言うんでも与える印象が違う。
【参院選】民主・輿石氏、首相の責任問わない
2010.7.12 00:13
このニュースのトピックス:参院選2010
山梨選挙区で当選確実となり、支援者に挨拶をした後、選挙事務所を後にする輿石東氏=11日夜、山梨県甲府市(桐山弘太撮影)山梨選挙区で当選確実となり、支援者に挨拶をした後、選挙事務所を後にする輿石東氏=11日夜、山梨県甲府市(桐山弘太撮影)

 民主党の輿石東参院議員会長は11日、甲府市内で記者団に、参院選の結果に関し「菅直人首相の責任ということにもっていくことはしない」と述べ、首相の責任を問わない考えを示した。

7526名無しさん:2010/07/12(月) 01:07:12
>>7522
さらに、埼玉の島田も追加。

また、民主比例で現職落選が相次ぎそう。

7527名無しさん:2010/07/12(月) 01:08:03
輿石は世渡りうめえなあw
やお氏がどんなに嫌ってもなんだかんだで生き残るタイプだよ

7528名無しさん:2010/07/12(月) 01:10:04
これで参院側はとりあえず菅に責任を迫る事はなくなった。
ただし、菅は輿石に頭があがらなくなった。

7529名無しさん:2010/07/12(月) 01:11:01
女性候補がことごと落選していますね。。。
地盤がないと中々難しいのでしょうか

7530名無しさん:2010/07/12(月) 01:17:25
民主の新人の場合は執行部の方針も大きいだろうね。
「選挙資金の公平な分配」なんてアホな真似するから。
小宮山のババァもA級戦犯だよ。

http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1491.html
[2010参院選] 選挙資金均等配分で過半数確保が逆に難しくなった民主党のヘタ戦術
小沢幹事長のときはブーブー不満が出ていた参院選複数区の候補2人擁立が、続行されることになった。15日、民主党の安住選対委員長は、「そのまま選挙戦に突っ込む」と対象の15選挙区で候補者を一本化しないことを決めた。

安住委員長は「支持率がV字回復して共倒れの危険性がなくなった」と語ったが、理由はそれだけじゃない。
「静岡、京都をはじめ、複数区で不満を言っていたのは現職組ですが、理由は選挙資金が来なかったからです。小沢幹事長は、新人に厚く資金を流していた。しかし、小沢幹事長が辞任して、この方針が変わった。枝野幹事長や小宮山財務委員長は候補者に均等に選挙活動費を渡すことを決めた。それで不満も収まったのです」(民主党事情通)
“現金なもの”とはこのことだが、政治評論家の有馬晴海氏はこう異議を唱える。
「正しいのは、小沢さんのやり方ですよ。現職候補は地元連合などの組織も資金も知名度もあるんだから、黙っていても勝てるはず。党本部がわざわざ余分に資金を渡す必要はないのです。“通るヤツは資金ゼロでも通るんだ”。――これが小沢さんの考え方です。それに引き換え、小沢さんが擁立した2人目候補は、新人で組織はない。選挙のやり方も分からない。選挙資金がとてつもなくかかるのは当然なのです。選挙資金を7000万円かけようと、それで通れば政党助成金が増えるから元は取れる。この小沢さんの考え方が、選挙を仕切ったことのない枝野幹事長などに分からないのです」

政界一の選挙通である小沢幹事長は、データをもとに複数擁立を決めた。過半数を獲得するには、2人区の5つや6つで独占当選しないと、目標に達しないからだ。

しかし、現職組を“公平”に扱い始めたことで、新人候補は一気に苦しくなった。枝野執行部は、単独過半数確保のチャンスをあきらめたことになるかもしれない。

(日刊ゲンダイ 2010/06/16 掲載)

7531名無しさん:2010/07/12(月) 04:18:27
>>7530
ゲンダイソースってw
二人区において「選挙資金の公平な分配」は正しい。
記事中にある、京都はまだしも、静岡の場合は、新人の票が増えて現職の票が減っていたら、
みんなの党に抜かれて、民主共倒れの可能性はあった。

>過半数を獲得するには、2人区の5つや6つで独占当選しないと、目標に達しないからだ。
前回、小沢代表時の参院選では、2人区独占ゼロで、民主+民主推薦無所属で過半数を取っていた。
ゲンダイはそんなことも調べてない。

7532名無しさん:2010/07/12(月) 04:20:34
>>7531
×前回、小沢代表時の参院選では、2人区独占ゼロで、民主+民主推薦無所属で過半数を取っていた。
○前回、小沢代表時の参院選では、2人区独占ゼロで、民主+民主推薦無所属で、改選議席の過半数を取っていた。

7533名無しさん:2010/07/12(月) 04:46:52
>>7531
どこなら満足なんだ?
一応読売のものっけといてやるよ。
> ただ、党内では、「接戦の選挙区に多く配分するなど、小沢氏の手法の方が効率的だった」(選挙対策関係者)との指摘も出ている。
サンケイも毎日も似たような記事書いてる。ネットからはとっくに消えちまったみたいだけどな。
これもいつ消えるか判らんな。
安住たちが考えてそうな下段のくだらん言い訳も含めてバカを晒すのもいい加減にしといたほうが良いぞ。


http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100610-OYT1T00866.htm
参院選資金も脱小沢…配分見直し、追加支給
特集 菅新政権

 民主党は10日、小沢一郎前幹事長時代に一部の参院選公認候補者や県連への選挙資金の配分に格差があったとして、枝野幹事長と小宮山洋子財務委員長らが、不足分と認定した額を追加支給した。

 支給を受けたのは、秋田、群馬、神奈川、静岡、岡山、長崎各選挙区の公認候補各1人と静岡県連。静岡県連は、小沢氏が主導した2人区での2人の候補者擁立に反発した経緯がある。

 現執行部は、選挙資金の配分はこれまで小沢氏の裁量で資金の配分額が決まっていたとしている。小宮山氏は記者団に「前執行部のお金の扱い方は公平ではない。おかしいことは是正したい」と批判。過去の財務処理の状況も点検する考えを示した。

 ただ、党内では、「接戦の選挙区に多く配分するなど、小沢氏の手法の方が効率的だった」(選挙対策関係者)との指摘も出ている。
(2010年6月10日20時12分 読売新聞)

7534チバQ:2010/07/12(月) 05:57:54
あいうえお効果が話題になること間違いなし!
単位千、100の位を切り捨て、まだ開票作業中
【民主】
有田芳生351(当選)
安藤高夫 66(落選)
家西悟  18(落選)(04年1番目217)
※大石正光 47(04年2番目209)  今回10番目
【自民】
赤石清美102(当落上)
秋元司  81(落選)(04年1番目305)
【みんな】
江口克彦 81(当選)
柴田巧  80(当選)
小熊慎司 36(当落上)

7535名無しさん:2010/07/12(月) 07:09:10
まぁー...良くも悪くも
自民の集票システムが見事に機能し
民主の無党派離れが目立った選挙でした

7536小説吉田学校読者:2010/07/12(月) 07:14:18
千葉でも戦略投票も空しく、予想も外れ、へっぽこオーボエ奏者の練習では指揮者に罵倒され、と傷心の吉田学校であります。
まあ、民主党敗北に関しましては、「小鳩体制で参院選を戦い、徹底した敗北を受けるべし」と思っていたので、感慨はある程度にとどまりますが、自民完全復活とまではいかなかったところでよしとしましょうか。
で、民主党の敗因ですが、とりあえず書いておきますと。

1 菅首相の消費税発言の「無考慮っぽさ」露呈
やはり、これが一番大きいが、私としましては、共社の伸びがいまいちで、自民が一人区で伸びているのも考えると、「消費税増税」が効いたのではなく、「軽減税率とか還付とかブレて言った印象を与えた」ことが効いたと考える。有権者はそれに普天間の前首相のそれを見たのである。あと、増税をストレートに訴えて勝てるわけないだろ。「抜本的税制改革」「いろんな声があるのは承知している」とか便利な言葉がある。それをしなかったのは、曖昧を嫌う菅の真骨頂なのだが、今回は裏目に出た。
2 2人区2人擁立作戦の不発
共倒れがなかったことは評価できますが、比例の伸びに貢献していない。これは前記「1」のこともありますが、大体において、候補者というのはまず自分の当選を考えるもので、比例は二の次。それでいて、県連との軋轢を生んだりしたら、ますますその傾向は高まる。言い換えれば、力が分散された。
3 「小沢戦略」の不徹底
前記「2」と矛盾したようなことを書きますが、「自民の支持基盤を引き剥がす」のが小沢戦略の要諦なのですが、小沢が執行部から離れたら、誰もやらなくなったんじゃないか。それで勝てるほど民主は強くない。農協青年部や商工会と宴席を囲む、町工場には顔を出す、こういう活動を忘れると、青森、山形、徳島、長崎とかじゃ勝てない。なにも川上で演説すればいいというわけではない。とはいえ、小沢一郎ももう69歳、民主党は「小沢後」も同時に考えなくてはいけないジレンマが生まれる。
4 他党との連携不足
社民と連携を取れなかったのは、地方の郡部ではボディブローのように効いたのではないか。農村で動くのは市町村の自治労くらい、選挙前に「閣外協力」を取り付けることはやらないといけない。
5 複数区での「みんなの党」
これは「みんなの党の出現で民主支持層が剥がされた」というより「みんなの党の出現で自民が死ぬ気になった」というのが当たっているか。千葉、神奈川、埼玉では「自民から数万票」取ってれば複数当選はいけていた。

以上でありますが、敗因を反省するより、おそらくは、代表選、9月まで民主党内政局の季節が明け暮れる。重要法案はパーシャル連合。来年くらいは新連立か。となれば、秋波を受けるのは、足して過半数、公明党ではないでしょうか。

7537名無しさん:2010/07/12(月) 07:34:10
長期的にみた場合、確実に自民党は衰退しているし、
民主党は伸長している。だから最終的には民主党の単独過半数が
実現して、過去の自民党政権のようになるだろう。でもそのためには
まだまだ十年くらいかかることが明らかになったな。これでは
日本はまだ十年混乱を続けるということだ。

7538名無しさん:2010/07/12(月) 07:38:18
>以上でありますが、敗因を反省するより、おそらくは、代表選、9月まで民主党内政局の季節が明け暮れる。
重要法案はパーシャル連合。来年くらいは新連立か。となれば、秋波を受けるのは、足して過半数、公明党ではないでしょうか。


公明党は自民とずぶずぶ。公明側がよほどの変節をしない限り、
民主との連立はない。

7539名無しさん:2010/07/12(月) 07:55:51
>>7538
でも公明と連立以外には、多数派形成の方法はない。
ここは小沢を幹事長に戻して、公明との連立工作を
やってもらうしかない。公明もみんなに押されて落ち目だし、
心の底では与党回帰を望んでいるはず。

7540名無しさん:2010/07/12(月) 08:11:21
>>7534
2007の参院選後も、五十音の早い人が有利って話題になっていた記事を見たような
あいうえお効果という呼び名は今回初めて見たけど

7541名無しさん:2010/07/12(月) 08:32:40
「あ行」候補が有利? 参院選の比例名簿 '10/7/2
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201007020284.html

7542名無しさん:2010/07/12(月) 08:35:07
07年の前回参院選では、民主党の比例代表名簿の先頭に掲載された候補者が、同党でトップの50万票超を獲得。支援団体幹部は「“あいうえお効果”があったようだ」と認める。民主党の名簿先頭掲載候補は、01年は同党候補者中4位、04年も4位と、上位での当選が続いている。

 自民党では今回の並び順を決める際に「前回参院選で、名字があ行の候補者が滑り込んだため、いろいろ意見を言う方もいた」(同党選対本部)とされ、五十音順以外の並べ方も一時検討した。ただ前回参院選では名簿先頭の候補は落選しており必ずしも絶対的に有利とはいえないことから、最終的には五十音順を踏襲することで落ち着いたという。

7543名無しさん:2010/07/12(月) 09:14:13
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/07/12/10.html
2010年07月12日(月)
比例 八代氏、選挙区 宮川氏へ投票誘導
逮捕の女施設長 理事長の県議「責任を痛感」


 知的障害者に特定候補の名前を投票用紙に書くよう指示したとして、公選法違反(投票干渉)の疑いで、笛吹市八代町北の知的障害者授産施設「美咲園」の施設長、前島みき容疑者(49)=同所=が逮捕された事件で、県警は関係者から事情を聴くなど、前島容疑者が投票を誘導した経緯について裏付け捜査を急いでいる。
 複数の関係者によると、前島容疑者は5日、入所している障害者に対し、表に参院選比例代表候補の民主党の八代英太氏、裏に山梨選挙区候補の自民党の宮川典子氏の名前を書いたメモを手渡した。期日前投票所のある市八代支所に引率し、投票用紙にその名前を書くよう指示した疑いが持たれている。
 前島容疑者は、自民党の前島茂松県議の長女で、八代氏のめい。美咲園は、前島県議が理事長を務める社会福祉法人が運営している。
 前島県議は、山梨日日新聞の取材に対し「これまで選挙で特定候補を書くよう促したことはない。ただ、今回の施設長の行為を把握しておらず、理事長としての責任を感じている。今後の捜査状況を見守り、対応を考えたい」と話している。
 一方、県警の参院選違反取締本部(本部長・西郷正実本部長)が公選法に抵触するとして警告したのは27件(11日現在)で、3年前の前回参院選(12件)の2倍以上になっている。悪質な違反行為については12日から本格的な捜査に乗り出す。

7544小説吉田学校読者:2010/07/12(月) 09:27:09
栃木と神奈川は、民主現職大苦戦の象徴とでも言えるでしょうか。
しかし、やお氏じゃないけど、輿石東みたいな「特に政治的定見もなく、何となく多数派を形成していったら参院幹部になった」ような政治家には退場願いたかったところであります。
本当に何の魅力があって、参院会長に推されているのか、全く理解できません。同じ旧社党系でも、86年、98年と選挙で苦労していた千葉景子の方がまだいいというものであります。
まあ、陰険の極み、ずっと日没しているんじゃないかと思われる労組一丁上がりの典型、高嶋良充が引退したのは、私としてはいいんですけど。

千葉法相が落選 「閣僚なら優位」と応援ほとんどなし
http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/TKY201007060503.html

 神奈川選挙区(改選数3)は10人が争い、民主現職で法相の千葉景子氏(62)が落選した。千葉氏は12日午前0時50分ごろ、事務所に姿を見せた。菅首相の消費税発言について「選挙戦全体では影響があった」と述べ、その上で「首相の考えは大きな展望を持っており、評価はしていた」と語った。
 民主県連は、千葉氏の知名度の高さと現職の法相であることから優位と判断。昨秋の補選で初当選した金子洋一氏(48)にてこ入れしてきた。公示後も千葉氏が優勢にあるとして、閣僚や党幹部、タレント候補の応援のほとんどを金子氏だけに投入。終盤の5日には県連が、県内のすべての国会議員、地方議員に文書で金子氏への支援にシフトするよう指示した。
 菅首相が8日、金子氏の応援のためにJR川崎駅前に来た際、陣営は千葉氏の応援も加えるよう県連幹部と交渉したが、かなわなかった。選挙戦最終日の10日夜。横浜市に応援に入った細野豪志・幹事長代理が「現職閣僚を落とすことがあってはならない」と気勢を上げたが、及ばなかった。

7545小説吉田学校読者:2010/07/12(月) 09:39:40
これは紹介されていたかな?
千葉県では2ちゃんねるを中心に、「笑顔が××××い」とか「××なのが目立っている」とか(一部自主規制)散々な言われようだった某候補。この記事、物は言いようといいますか・・
とはいえ、顔の美醜で投票判断しない私でありますから、こういうのが本当に嫌なんです。
悪相とは美醜じゃないんです。頭髪が薄くても、太っていても、背が低くても、総理になったっていいじゃないか。これだけは言っておきたかった。
ただ、高嶋良充は本当に悪相だと思いますね。性格が出てるといいますか・・・

タスキに「候補の妻」…頑張ってマス
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100708-OYT1T00396.htm

 参院選千葉選挙区(改選定数3)の各候補者の陣営は、11日の投票に向けて追い込みに必死になっている。選挙ポスターを候補者名や政党名の目立つものに張り替えたり、候補の妻も街頭でチラシを配って懸命さをアピールしたりと様々だが、同じ党の候補者同士で演説場所を取り合う場面も見られるなど、混戦模様の展開が熱い戦いに拍車をかけている。
 7日午前、船橋市中心部で、候補者が声を張り上げる選挙カーの傍らで、「候補の妻」と書かれたたすき姿の女性が、うちわ型のチラシなどを配って回った。たすきに目をやった男性の多くは、女性の手からチラシを取っていった。
 都市部で「内助の功」を強調する選挙スタイルは、最近では珍しいが、陣営は「一生懸命やっている姿は共感も得られやすい。チラシを配ると受け取ってくれる人も増える」と効果を期待する。
 女性候補の陣営では2日から、公営掲示板の選挙ポスターの張り替えを始めた。候補者の笑顔を前面に押し出したものから、政党名と名前を強調し、顔写真は前のポスターよりもかなり小さめに。陣営は「党名と名前を一致させ、知名度の浸透を図る」と狙いを語る。ただ、人手の問題などもあり、「全部は張り替えられない」と2種類が混在する形だ。
 終盤は都市部の無党派層などに支持を訴えるため、主戦場は千葉や船橋、市川などの京葉地域、松戸などの東葛方面で遊説する候補者が多い。
 こうした中、ある党の2人の候補者の間で6日朝、駅頭演説の場所が重なったため、一方が演説できないトラブルがあった。「駅に着いたら相手ののぼりが立っていた」「違う駅でやると聞いていたのでびっくりした」と“調整ミス”の可能性が高いが、陣営幹部は「身内でこんなことをしている場合ではない」。
 有力政党の多くは千葉を重点選挙区に位置付けており、連日のように党幹部や閣僚のほか、知名度の高い比例選候補を送り込み、選挙区候補のてこ入れを図っている。党幹部ら大物が駆け付け、街頭で舌戦を繰り広げる“空中戦”は最終盤まで続きそうだ。

7546名無しさん:2010/07/12(月) 10:37:53
自民、予告通り全市町村制覇。
もうグーの音も出ませんわ…。

野上氏、富山県内全市町村で勝利
 野上氏は、大票田の富山、高岡両市をはじめ県内全15市町村で相本氏を上回り、幅広く支持を集めた。初当選した平成13年の参院選で獲得した約33万7千票には及ばなかったが、前回平成19年の約26万6千票を約5万7千票上回った。

 前回参院選では、野上氏は無所属新人だった森田高氏に郡部の全5町村で得票が上回ったものの、10市の中で勝ったのは魚津、黒部、小矢部の3市にとどまった。特に衆院選富山3区と重なる県西部6市は、昨夏の衆院選で引退した綿貫民輔元衆院議長の影響力が大きく、保守層の「綿貫票」の動きに注目が集まった。

 今回は綿貫氏の地元の南砺市をはじめ、砺波市など前回苦杯をなめた県西部5市で“逆転”。綿貫氏が選挙区での「等距離」の姿勢を示したことで、「綿貫票」の多くが野上氏に投じられたとみられる。

 野上氏の地元の富山市では、約4万3千票の大差をつけた。相本氏の地元の高岡市でも約7千票差をつけ、大きな勝因となった。

 相本氏は、県西部で昨年の衆院選より約3700票少ない約10万1800票にとどまった。高岡市でも約1千票減らし、出身地の県西部でリードできなかった。
http://webun.jp/news/A390/knpnews/20100712/20414

7547名無しさん:2010/07/12(月) 11:04:01
ここまでボロ負けするなら、2人区で共倒れが続出したほうが
菅的にはまだよかったな。
2人区はきっちり民自で分け合ったんじゃ、小沢の責任論はまったく出てこないし。

7548名無しさん:2010/07/12(月) 12:31:29
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100712k0000e010071000c.html
参院選:比例代表の得票数 民主2000万票を割り込む

 民主党の大敗、自民党の復調、みんなの党の躍進、という結果に終わった第22回参院選。比例代表の得票数(政党名と個人名の合計)では、民主党が03年衆院選以降の国政選挙で獲得し続けてきた2000万票を割り込み、1800万票台にとどまった。自民党も1400万票台に減らし、橋本龍太郎首相のもとで惨敗した98年参院選と同水準となった。選挙区の獲得議席では自民党が勝利したが、候補者の合計得票数は民主党が2275万票で自民党の1949万票を上回った。改選数2以上の選挙区に2人を積極擁立した結果、議席獲得につながらない得票も多かった。【仙石恭】

 公明党は自民党と連立を組んで以降、01、04年の参院選比例代表は800万票台だったが、今回は07年に続き700万票台に減らし、獲得議席は過去最低だった89年の6議席にならんだ。

 躍進したみんなの党は昨年の衆院選で得た比例票300万票から2倍以上の800万票近くまで伸ばし、公明党を上回る7議席を確保した。

 公明党が改選第3党の座を譲るのは98年に共産党に奪われて以来、12年ぶりだ。

 得票率をみると、民主は31.6%、自民24.1%、みんな13.6%、公明13.1%。前回の得票率は民主39.5%、自民28.1%、公明13.2%で、民主、自民両党に投票した有権者の一部がみんなの党など新党に流れた構図がうかがえる。

 民主は98年、結成直後の参院選で1220万票を集めて比例第2党となった。01年参院選は小泉ブームで自民党に支持があつまり、899万票と大きく票を減らした。03年衆院選で2209万票を得て自民党から比例第1党の座を奪い、04年参院選で2113万票、05年衆院選で2103万票、07年参院選で2325万票、政権交代を果たした昨年の衆院選で2984万票と着実に伸ばしてきた。しかし、今回は大きく票を減らし、1人区を中心に苦戦した選挙区の劣勢を補う得票には至らなかった。

 自民は比例代表が導入された83年以降では、86年に2213万票を得たのがピーク。宇野内閣が退陣に追い込まれた89年、1534万票と大幅に落ち込み、初めて比例第1党を当時の社会党(1968万票)に奪われた。新進党が1250万票をとって第1党となった95年は過去最少の1109万票に落ち込み、98年は1412万票だった。小泉内閣で大勝した01年に、いったん2111万票まで回復したが、04年1679万票、07年1654万票とふるわず、野党に転落した自民の獲得票が注目されたが、1人区での巻き返しとは裏腹に、比例票は前回より200万票以上減らした。

 どの政党も2000万票以上の比例票を獲得できなかったのは98年以来12年ぶりで、小政党が増えたことで票が分散したといえる。

7549名無しさん:2010/07/12(月) 12:49:03
ひょうご記者の目:参院選 兵庫選挙区、17日間の現場から=石川貴教 /兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100712ddlk28010262000c.html

 ◇健全な「ドブ板選挙」復活を−−神戸支局・石川貴教
 ◇「小沢的手法」に垣間見た「原点」
 選挙区をひたすら走り回り、有権者一人一人と握手しながら志を訴える。「ドブ板選挙」とも呼ばれるこの手法はマイナスのイメージがつきまとい、今回の参院選でも、選挙戦術のメーンに据える陣営はまれだった。しかし、今春政治部から神戸支局に異動した私は6月24日の公示から17日間、兵庫選挙区(改選数2)の現場で取材し、今こそ健全な「ドブ板選挙」復活の必要性を感じている。それは一連の「政治とカネ」の問題から、参院選直前に一線を退いた小沢一郎民主党前幹事長の「小沢的手法」に触れて、「有権者一人一人の声を国政に届ける」という選挙の「原点」を垣間見た思いがしたからだ。

 「小沢一郎です」「今日はありがとうございました」

 選挙戦中盤の今月1日、山あいに田園地帯が広がる朝来市和田山町の威徳神社境内。小沢氏は約230人の住民一人一人にこう声を掛けながら、差し出された手を固く握った。握手を一通り終えた小沢氏は、用意されたビールケースの演台に上らずに話を切り出した。「自然あふれる地域にお伺いしますと、自分の生まれ故郷に帰っているような親近感を覚えております」

 小沢氏の選挙戦術は「政治の師」でもある田中角栄元首相譲りだ。私は政治部で総務省を担当していた昨年、田中氏の秘書として下積みを経験した鳩山邦夫総務相(当時)から「(田中氏に)『1日1000人と握手しろ』とドブ板をたたき込まれた」という話を聞いたことがある。威徳神社での小沢氏は、田中氏の教えを忠実に具現化していた。

 もちろん「ドブ板」は時に、深刻な癒着を芽吹かせる温床ともなりうる。田中氏や小沢氏につきまとう「政治とカネ」の問題も、その源泉は「ドブ板」へとたどれよう。これこそ菅直人首相ら現執行部が民主党結成以来、指摘し続けてきた「自民党の古い体質」であり、「マニフェスト」(政権公約)が選挙戦術に取り入れられた背景ともなっている。

 それがどうだろう。マニフェストの内容を全面的に訴えて支援を求める候補者はほとんどいない。財政、社会保障から外交分野まで一つ一つの項目ごとに具体的な数値目標を定め、有権者と約束を交わすマニフェストを、わずか17日間の短期間で有権者一人一人に理解を求めることなど至難の業だからだ。

 替わって主流を占めたのが、有名人を呼んで商店街を練り歩いたり、インターネットを駆使してホームページの閲覧数を稼ぐような選挙戦。過去2回の衆院選で大きな波を引き起こした無党派層という見えない実体に、政治家としての適性をアピールする有効な手だてを見いだせないまま広まったこの手法は、逆に少なからぬ有権者をしらけさせ、投票から遠ざけさせているのではないか。

 ◇一人一人に志を語れば心を打つ
 「選挙に勝つ鉄則は足で稼ぐこと、汗を流すことしかない」。「カミソリ」の異名で知られた後藤田正晴元副総理の著書「政治とは何か」の一節だ。地に足をつけずに、実体のない「怪物」だけを追いかけるかのような選挙戦は、もうやめよう。地べたをはいずり回って「現場」の小さな声にも耳を傾け、一人一人の目を見ながら志を語る、そういう健全な「ドブ板選挙」こそ、人の心を打つのではないか。

 「お金も権限も全部地方の皆さんの創意工夫でやってもらう仕組みにしたいと思っている。朝来で必要なものと豊岡で、あるいは篠山で(必要なものは)地域によって違う」

 威徳神社で約25分間、地方分権改革の持論を語った小沢氏は、住民との集合写真に何度も応じ、住民の声に耳を傾けた。昨年12月の首相官邸で、今年度予算の編成に苦しむ鳩山由紀夫前首相に「全国民の要望だ」と党の重点要望を突きつけ、年度内編成の道筋をつけた小沢氏の「鶴の一声」を取材した私にとって、それは新鮮な光景でもあった。

 「政治とカネ」の問題で有権者の政権交代への希望を裏切り、政治への信頼を失墜させた小沢氏の責任は極めて重大だ。それでも、小沢氏の話を聞き終えた住民の男性会社員(61)が漏らした言葉が印象に残る。「小沢氏には悪いイメージがあったけど、地方の話をここまでしてくれて、やっぱり応援していけると思った」

毎日新聞 2010年7月12日 地方版

7550名無しさん:2010/07/12(月) 13:07:48
>>7541-7542
7540ですが、それはチバQさんが既に貼っていたような
私の話の方は2007参院選後の記事の話です
探してはいるがまだ見つかっておりません

7551名無しさん:2010/07/12(月) 13:21:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010071200320

◇「小泉チルドレン」の当落

【自民】当 猪口 邦子  千葉当 片山 さつき 比例当 佐藤 ゆかり 比例当 福岡 資麿  佐賀落 安井 潤一郎 比例【みんな】当 小野 次郎  比例落 清水 鴻一郎 比例【たち日】落 杉村 太蔵  比例【改革】落 萩原 誠司  比例
※敬称略

7552名無しさん:2010/07/12(月) 13:26:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010071200320

◇「小泉チルドレン」の当落

【自民】
当 猪口 邦子  千葉
当 片山 さつき 比例
当 佐藤 ゆかり 比例
当 福岡 資麿  佐賀
落 安井 潤一郎 比例

【みんな】
当 小野 次郎  比例
落 清水 鴻一郎 比例

【たち日】
落 杉村 太蔵  比例

【改革】
落 萩原 誠司  比例

※敬称略

7553名無しさん:2010/07/12(月) 13:28:40
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071201000275.html
最少は3万7千票台で当選

公明党現職の浮島智子氏は43万7千票を獲得したものの落選。これまでの最多得票落選は2001年参院選で30万9994票を得た白川勝彦元自治相だったがそれを上回った。

 最も得票が少ない当選者は、みんなの党新人の桜内文城、小熊慎司両氏が3万7千票台で激しく“競った”。次いで同党新人の小野次郎氏の4万2千票で、党名投票が多かったみんなの党で下位3位を占めた。

2010/07/12 10:59 【共同通信】

7554名無しさん:2010/07/12(月) 13:30:47
それでも強い民主の労組候補…比例当選者の6割
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news/20100712-OYT1T00496.htm

 参院選では民主、自民両党ともに比例選での得票が伸び悩み、07年参院選より議席数を減らしたが、民主党の労組出身候補は手堅く当選を重ね、強さを見せた。

 一方で、政権交代に伴い、業界団体出身候補は明暗が分かれた。

 民主党の連合組織内候補は、11人のうち10人が当選し、個人名票の党内順位も上位に名を連ねた。同党の比例選当選者16人のうち、連合候補が6割超を占める結果となった。

 連合は04年は8人、07年は7人の候補全員を当選させてきた。ただ、今回は候補増で票が分散されることに加え、北海道教職員組合の違法献金事件などで「労組マネー」に批判が集まったことから、連合の動きが鈍るとの見方があった。

 実際、日教組出身の那谷屋正義氏ら現職6人のほとんどが04年に比べて得票数を減らす見込みだ。それでも6人全員が当選、逆風下でも安定した組織力を見せ、労組が民主党の基盤を支えている実態を改めて浮き彫りにした。

 一方、従来の自民支持を見直した日本医師連盟から推薦を受けた民主党の安藤高夫氏は落選した。得票数は、07年に落選した自民党候補(18万票)の半分にも満たなかった。日医連は組織内が民主支持でまとまらず、安藤氏のほか自民党の西島英利氏、みんなの党の清水鴻一郎氏も支援したため、票が割れたことが敗因とみられる。西島、清水両氏も落選した。

 同様に自民支持を見直した日本歯科医師連盟は民主党の西村正美氏を支援した。西村氏の得票数も、07年に当選した自民党候補(22万票)の半分程度にとどまったが、下位ながら当選圏内に滑り込んだ。

 また、政権交代後も自民党候補を支援した日本看護連盟の高階恵美子氏、全国建設業協会の脇雅史氏、日本薬剤師連盟の藤井基之氏はいずれも当選した。ただ、農協出身の自民党の門伝英慈氏は農政連の推薦を得られず、落選した。

 国民新党の長谷川憲正氏は全国郵便局長会の支援を受け、自民党から出馬した04年(28万票)より10万票以上多く獲得したが、同党として議席を確保できず、落選した。長谷川氏は、他党の最低得票当選者を大きく上回る票を集めており、現行制度となった01年以降、最高得票落選者となる可能性がある。

(2010年7月12日13時25分 読売新聞)

7555名無しさん:2010/07/12(月) 13:53:37
http://mainichi.jp/select/seiji/10saninsen/flash/news/20100712k0000e010069000c.html
参院選:落選した千葉景子氏、法相は続投 菅首相が方針
毎日新聞 2010年7月12日 12時15分

http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071201000447.html
落選の法相「不徳の致すところ」 県連会合で

 神奈川選挙区でまさかの落選を喫した民主党の千葉景子法相は12日午前、横浜市内で開かれた党県連常任幹事会に出席した。

 会合は非公開で、県連幹部によると、千葉氏は「(落選は)自分の不徳の致すところ。ありがとうございました」とあいさつ。さらに「自分の意を(神奈川選挙区で当選した民主党の)金子洋一さんに今後6年間受け継いでもらいたい」と述べた。

 自身の身の処し方については言及しなかったという。幹事会後、記者団の質問に答えず、車に乗り込んだ。

 記者会見した県連幹事長の水戸将史参院議員は「死刑廃止や選択的夫婦別姓制度導入など、千葉さんが取り組んできた政策がネガティブキャンペーンに使われてしまった」と現役法相の落選を悔しがった。

2010/07/12 13:37 【共同通信】

7556名無しさん:2010/07/12(月) 14:06:27
毎日新聞 2010年7月12日 地方版
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100712ddlk28010309000c.html

参院選2010:ひょうご 有権者の声 /兵庫

 県内有権者は新議員に何を求めるか聞いた。

 ◇頑張る者、損しない世の中に−−神戸市中央区旭通3、青果店経営、恋水賢弘さん(53)
 地元商店街はシャッターを下ろしたままの店が増えてきて深刻な状況です。新議員には、個人商店や中小企業が仕事を続けられる環境を整えてもらいたい。例えば、消費税を引き上げるにしても、量販店やデパートと個人商店の税率を変えるなどの措置をすれば、個人商店も生き残れるのではないでしょうか。精いっぱい頑張っている者が損をしない世の中を作ってほしい。

 ◇高齢者が安心できる社会に−−神戸市兵庫区湊町、無職、松岡園さん(70)
 高齢者が安心して暮らせる社会を作ってもらいたい。2年前に夫を亡くしましたが、介護はつらく大変なものでした。社会保障や福祉など使い道を明確にしてもらえれば、欧米諸国並みに消費税を引き上げることも仕方がないかなと思います。私たちから見ると、国会議員は雲の上の人のような存在です。庶民感覚を持ち続けて、私たちが本当に望むことを実現してもらいたいです。

 ◇若者の教育環境の充実望む−−伊丹市宮ノ前、主婦、宮原春美さん(52)
 次男は高2ですが、学費は年々上がり、大学進学を考えると家計に余裕があるとは言えません。教育費の軽減を期待しています。増税は望ましくありませんが、国民に還元されるのなら、仕方ないとも思います。一方で、必要のない公共工事など、まだまだ無駄遣いが多いように感じています。若者の教育環境の充実を図るなど、本当に必要なところに、税金を投じるべきだと考えます。

 ◇日本の将来像、国民に示して−−三田市中町、飲食店経営、岸本吉量さん(58)
 ずっと景気は悪いままで、店の経営もいろいろ工夫していますが限界があります。定職に就けず、アルバイトで食いつないでいる若いお客の話も聞きます。私は国民年金ですが、どれだけの給付を受けられるやら分かりません。世代に関係なくこうした将来不安が、金回りを滞らせている要因ではないかと思います。日本の将来像を、きちんと国民に示してほしいと思います。

 ◇税金の使途示し無駄省いて−−加古川市野口町長砂、主婦、渋谷芳枝さん(65)
 「消費税を上げるとか上げないとかを安易に言ってほしくない」との思いを一票に込めました。ここ数年、公に払うお金の額は増えるばかりで、生活が楽になりません。税金は生活を活性化させるために使ってほしい。「世の中には高額の税金を払っている人もいるのだから」とあきらめの気持ちもありますが、どう税金を使っているのかをはっきりさせ、無駄を省いてほしいと思います。

 ◇経済立て直しと雇用の確保−−養父市大屋町中、建築業、野崎剛さん(34)
 経済の立て直しと雇用の確保を早急にお願いしたい。養父市民の5人に1人は建設や土木関連の仕事をしていると言われています。就業した13年前と比べ、公共事業や住宅建設は激減。古里に戻っても仕事がなく、困っている仲間がたくさんいます。公約は見直しても良いと思いますが、説明をきちんとしてほしい。一票を投じた者として新議員や政党の言動をフォローしていくつもりです。

 ◇不安定な労働環境の解消を−−三木市志染町東自由が丘、あかし地域ユニオン書記長、中谷紀子さん(65)
 労働問題の相談窓口を担当しています。昨年、一昨年は派遣切りの相談が目立ちましたが今年は正社員の相談が増えています。解雇されたとか、退職に追い込まれているとか、パワハラによってうつ病状態になった人もいます。医療機関を紹介したり、会社側に法的な問題があれば指摘もしてきました。登録型派遣や製造業への派遣を廃止し、不安定な労働環境を解消してほしい。

 ◇庶民の目線に立った政治を−−篠山市杉、主婦、井上和美さん(55)
 国会議員も庶民の痛みを共有し、庶民の目線に立った政治をしてほしい。消費税増税は、削れるところをもっと削ってからやってほしい。食料品などとぜいたく品の税率を変えると言ってますが、地域によって事情は違います。都会ではぜいたく品である車も、地方では必需品です。子ども手当も「ばらまき」の感じがして、保育所待機児童の問題など他に使うところがあるのではないでしょうか。

7557小説吉田学校読者:2010/07/12(月) 14:48:00
>>7549
最近、選挙で流行るのが「対面率」なる言葉なのだそうだ。対面を多くすればよい、よって、駅に朝立ち、商店街にと練り歩き、となるそうです。
私もドブ板原理主義者ではないけども、朝立ち、練り歩きすれば良いというわけでもないでしょう。
今回、落選した人たちは、この板の古参の人に衝撃があった、2年前くらいの「念佛記者の小沢の選挙参謀インタビュー」を3000回読めと言っておきましょう。

ついでにもう一言、「小沢流」と称される選挙戦術を「小沢系」以外がやらないといけないと思います。業界団体をひっぺがすとかそういう意味ではなく、無党派向けに。「現代流+小沢流÷2」くらいな感じで。千葉では「千葉一周」と称して走りまわった小西候補がトップ当選でありました。

7558山口新聞男:2010/07/12(月) 20:45:42
消費税だなんだという前に、そもそも候補者を立てるのが遅すぎる

特に全県区の参院選なら、3年前、いっそ6年前から活動始めたっていいと思う、そんだけの生活保障があればだけど
今回ダブルスコア食らった佐賀でも、07年は04年に落選した候補者が3年間シッカリ活動して僅差ながら逃げ切った
(それも選挙直前に自民現職が不祥事で差し替えという幸運があって)

地方議員や後援会組織が弱い民主党なら、ますます時間が必要だろうに
3年前の当選者は、もう今日から動いていかないと、またやられるんじゃないの
もっとも、3年後は勝っても負けてもあまり展望が開けそうにないが・・・

7559チバQ:2010/07/12(月) 21:32:54
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100712-652731.html
新党改革、政党要件満たす/参院選
. 新党改革(舛添要一代表)が参院選比例代表で有効投票総数の2・01%を獲得、選挙結果がこのまま確定すれば政治資金規正法上の政党要件を満たす見通しになった。参院選後も引き続き政党交付金の受け取りなどが可能になる。

 同法上の政党要件は<1>所属国会議員が5人以上<2>直近の衆院選か過去2回の参院選で、選挙区か比例代表の有効投票総数の2%以上を得票−のいずれかを満たすことと定めている。

 新党改革は参院選比例代表で1議席を確保したが、所属国会議員は非改選の舛添氏を含め2人だけになる。比例代表での得票が有効投票数の2%に届かなければ、議員数が足りないため要件を満たせなくなるところだった。(共同)

 [2010年7月12日20時37分

7560チバQ:2010/07/12(月) 21:44:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100712/elc1007121348097-n1.htm
【参院選】岩手県連代表が落選 沈痛「小沢王国」、菅首相の消費税言動に批判高まる
2010.7.12 13:40
 参院選比例代表で12日未明、民主党の工藤堅太郎・岩手県連代表の落選が判明し、工藤氏は議席を失った。

 岩手県は民主党の国会議員が9人を占める「小沢王国」。その一人が欠ける事態に、選挙区候補の圧勝に沸いた11日夜から一変、県連関係者は「信じられない」と一様に沈痛な表情だった。工藤氏は12日、県連代表の辞任を表明。県連は組織立て直しが急務となった。

 12日午前に会見した岩手県連幹事長の佐々木順一県議は、「工藤氏の敗因はこれから分析する」とした上で、菅直人首相が選挙期間中に言及した消費税率の引き上げについて「具体的に税率に踏み込んだことで、(有権者が)警戒心を持った」と批判した。

 階猛衆院議員(岩手1区)も、「当初は『今すぐ上げない』と言っていたが、その後に(税率など)発言が若干ブレた。若干はマイナスの影響があったと思う」と指摘した。

 また、岩手選挙区で再選を果たした主浜了氏も厳しい表情で、工藤氏の敗因について「外的要因によるものだと思う」と消費税の影響を示唆した。さらに「(菅政権の)地盤沈下もあった」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100712/tky1007122101014-n1.htm
圧勝蓮舫氏 魅力はハキハキ? 島嶼部以外は得票トップ
2010.7.12 21:00
 参院選東京選挙区では民主党の2氏が議席を確保。特に蓮舫氏は東京選挙区では過去最高得票し、島嶼(とうしよ)部を除き全区市町村で得票数トップだった。東京には昔から無党派層が多いとされるが、有権者は何を基準に投票し、政治に何を期待しているのだろうか。投票日から一夜明けた12日、サラリーマンらであふれるJR新橋駅前で聞いた。

 蓮舫氏に投票した人からは、事業仕分けのハキハキした印象に好感を抱いたとの声が目立った。

 世田谷区のNPO法人代表の男性(81)は「蓮舫さんは論理的でハッキリしていて分かりやすい」。6月に清掃スタッフを辞めたばかりという練馬区の女性(58)「はっきりと物をいう蓮舫さんが好き」。品川区の主婦、森中登美子さん(69)は「まだ国にありそうな無駄を省き、お年寄り、子供など弱者を救済してくれそう」。

 一方、候補者個人よりも民主党への期待を重視したという人も。

 板橋区の不動産会社勤務、小坂仁さん(59)は「民主に引き続き頑張ってもらいたいが、蓮舫さんは私が入れなくても当選するだろうし、落選の可能性がある小川さんにあえて入れた」と話した。

 自民党の中川雅治氏、東海由紀子氏に投票した人は、民主党には入れたくなかったからという「アンチ民主派」が多かった。

 中川氏に投票した練馬区の設備関連会社経営の男性(43)は「一向に景気が良くならず、今回は民主党に勝たせてはいけないと思ったから」。

 また、島嶼部のフリーターの男性(34)は「沖縄の米軍普天間飛行場移設問題ので民主党の迷走をみて、期待できるのは自民党だと中川氏に決めた」。建築関係会社に勤める府中市の男性(63)も「民主党は大事な沖縄問題がブレすぎる」と中川氏に一票。

 そのほか、東海氏に票を投じた千代田区の不動産業の男性(65)は「日本人の良いところ、日本人らしい思想を昔から受け継いでいるのは自民党。外国人参政権や夫婦別姓など、日本らしさを失う政策を提出しようとした民主党にはそうした面が一つもない」とバッサリ切って捨てた。

 「実績重視派」には、日本創新党で前杉並区長の山田宏氏が人気が高かった。

 港区の主婦(41)は「私の投票基準は『実績』だけ。山田氏は杉並区長時代、希少資源保護のためにレジ袋を見直すなど斬新で身近な政策がおもしろいなあと眺めていた」という。

 また、大田区の旅行会社勤務、丸山志保さん(42)も「山田氏は口だけじゃなく既存政党ではできないことをやってくれる気がしたのに、落選は残念だ」と話していた。

7561チバQ:2010/07/12(月) 21:45:54
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100712dde012010029000c.html
特集ワイド:「ぶれない」と躍進、みんなの党 「急がば回れ」と消去法
 みんなの党が11日投開票された参院選で10議席と躍進した。5議席を獲得した昨年の衆院選からさらに勢いを増し、今後は政界の第三極として注目されるみんなの党を追った。【中山裕司】

 「本当に間違いないんだろうな。まさか、誤報ってことはないんだろうな」

 東京都千代田区のホテルに設けられた開票センター。11日午後11時36分、選挙区で最初の当選確実の連絡が入ると、代表の渡辺喜美さんは実感できないようだった。だが、すぐにピースサインをするなどおどけた表情で喜びを表した。東京、神奈川、千葉の各選挙区で当選者を出したことに「非常にシンボリックな勝利だと思う」と語った。

  ■

 09年8月に結党されたみんなの党。選挙中から躍進が伝えられたが、街頭演説に集まる人はまばらだった。

 東京選挙区で当選した松田公太さん(41)の東京・有楽町での街頭演説。タリーズコーヒージャパン創業者はエプロン姿で大声を出すものの、聴衆は30人ほど。ただ、真剣に聴き入っていた。横浜市港北区の男性(30)は鉄道会社を辞めて司法試験を目指すフリーター。「みんなの党だけが小さな政府を目指している。公務員を減らした後に消費税を増税する訴えに共感する」と語った。

 参院選公示前日の6月23日に同党選対本部特別顧問になった元経済企画庁長官、田中秀征さんが応援演説を始めた。田中さんは昨年1月に渡辺さんが自民党を離党した日に相談を受けたという。「菅(直人)首相の官僚制度への厳しい目は一貫しており、官僚に取り込まれることはないと思っていた。しかし、消費税発言で取り込まれたことがはっきりした。それで私は街に出ようと決意した」。拍手を送った川崎市幸区の無職男性(60)は「渡辺さんやみんなの党は、政策がぶれないから信頼できるよ」と話した。

  ■

 たちあがれ日本や新党改革、日本創新党と4月に次々と誕生した新党は参院選では振るわなかった。他の新党とどう違ったのだろう。創新党党首の山田宏さん(52)=東京選挙区で落選=は「自民党が与党の時代に離党した渡辺さんの覚悟の示し方が国民に浸透している。アジェンダ(政策課題)を提唱するなどマーケティングがうまいのは、渡辺さんの感性のたまものだ」と評していた。

 実行されないマニフェスト(政権公約)は「詐欺の印象をもたれた」とまで批判。その代わりに渡辺さんが持ち出したのがアジェンダだ。みんなの党のアジェンダには、「公務員削減」とともに「名目4%以上の成長で10年間で所得を5割増」「埋蔵金は3年間で少なくとも30兆円」などと並ぶ。もっとも他党もマニフェストで、名目成長率は民主3%超、自民4%、公明3〜4%、国民新党5%以上などと掲げている。みんなの党のアジェンダについて、信州大学経済学部教授(経済・金融専攻)の真壁昭夫さんは「他党もそうですが、現在の日本を取り巻く経済状況からすると、名目成長率3%、4%の目標を実現するのは難しいと言わざるをえません。成長を前提とした所得増も同じです。埋蔵金の30兆円捻出(ねんしゅつ)も、埋蔵金は単年度の問題ですから、恒久的な税収増につながるわけではありません」と否定的だ。

7562チバQ:2010/07/12(月) 21:46:26
  ■

 選挙戦後半、地元・宇都宮市での演説を終えて帰京する渡辺さんに話を聞いた。

 「劇団ひとり」などと皮肉られた自民党離党から、今までをどう振り返りますか。

 「草の根国民運動をやってきた結果として、できたのがみんなの党。自慢じゃないけどお金もない、組織もない、支援団体もないのに、候補者を44人も出せたのは国民運動のなせるわざです。戦略論から言えば迂遠(うえん)のように見えますが、我々は孫子の兵法以来、戦略論の定石である間接アプローチを選んだ。離党した国会議員同士でいきなり新党を作る直接アプローチは取らなかった。我々が今後、政権を取りに行く時も民主党といきなり連立を組む方法はとらない。目先だけを考えればそれでいいが、中長期的には絶対にマイナスです」

 高校時代から哲学書を読むなど本好きの渡辺さんは、急がば回れとも言うべき作戦が的中したと見ていた。同党にはタレント候補などはいないが、楽天執行役員、元阪急百貨店部長などビジネス出身者や、知事や県議など自治体での政治経験者を並べた。

 一方で渡辺さんの「党首力」頼りでは党勢拡大に限界もあり、仮に他党と連携する時にはアジェンダの調整も必要になる。どう考えますか?

 「みんなの党は私の個人的魅力で成り立っているわけではありません。アジェンダの下に覚悟を持った人が集まっているので、私がいなくなっても党は残る。民主党は大きな政府、官僚主導と自民党と一緒だけれど、我々は小さな政府、民間主導の成長路線です。根本的な違いがあるのに何で連携できるのですか? 今後は選挙結果を受けて、民主党の分裂や自民党の崩壊が加速する。民主党は参院選中から親小沢、反小沢の党内抗争がぼっ発していて、選挙が終わればこの抗争が本格化する。衆院選前後の自民党の崩壊より速いスピードで民主党は分解過程に入ると思います。我々が『この指止まれ』で政界再編をして、我々が第二極から第一極となる道を選びます」

 言葉を丁寧に選びながら、ぎょろりとした大きな目を一度もそらさなかった。

 ジャーナリストの田原総一朗さんは躍進の理由をこう見る。「今の政界は、菅さんが世の中をどうしたいか見えない民主党に期待はできず、かといって自民党にも魅力がない。民主、自民両党にも期待できない消去法に加え、みんなの党の『消費増税の前に公務員削減』の訴えに支持が集まった。渡辺さんは大臣時代から公務員制度改革などでまったくぶれない。だから信用される」

 だが、今後の展開については「みんなの党と民主党が連立を組む可能性が高いと私は見ています。渡辺さんが『絶対に連立は組まない』と言っている状況は、私の経験などから政界では『絶対に連立する』の意味だと思います」と言い切った。

 民主党が大敗し、流動的になった政界。渡辺さんは参院選を「来るべき衆院選の前哨戦」と位置付ける。有権者や他党から「ぶれない」「覚悟がある」と評されたみんなの党。詐欺の印象を持たれることなく、アジェンダを貫くことはできるのだろうか。

7563チバQ:2010/07/12(月) 21:48:07
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100712k0000e010080000c.html
参院選:「裏切りの代償」沖縄の民主現職、喜納さん落選

報道陣に敗戦の弁を述べる喜納昌吉さん=那覇市内で2010年7月12日午前4時35分、斎藤良太撮影 比例に出馬した民主現職で党沖縄県連代表、喜納昌吉さん(62)は個人得票数が伸び悩み、再選を果たせなかった。米軍普天間飛行場の移設問題の影響で、沖縄選挙区に候補を擁立できないうえの落選。「最低でも県外」と期待値を上げた末の裏切りの代償は民主に大きなダメージを与えた。

 喜納さんは落選が決まった12日午前4時半ごろ、那覇市の選挙事務所で「県民の裏切られたとの感情はすごかった」と敗戦の弁を述べ、悔しさをにじませた。県連代表辞任の意向も示した。

 地元で逆風が吹き荒れる選挙だった。5月末に日米両政府が合意した県内移設の共同声明に県民は反発した。県連は政府方針と異なる「県外、国外移設」の立場で選挙区への候補擁立を目指したが、党本部の理解を得られず断念。県連は喜納さんの選挙に全力を注いだ。

 昨夏の衆院選比例で、民主は県内で約26万票を獲得。6年前の前々回、県外で大量得票した喜納さんは今回県内でも15万票を目標に設定。「県外、国外移設」を訴えて離島にも足を運んだ。しかし、県内の比例票は約11万9000票と大きく目減り。県内の個人得票も約3万6000票にとどまった。

 一方、県内移設反対の受け皿となったのは社民。沖縄での参院選比例の得票は、昨夏の衆院選を約4万6000票上回る約12万票。沖縄選挙区で落選した社民推薦の山城博治さん(57)は21万票以上得票し健闘した。組織の立て直しを迫られる民主県連の新垣安弘幹事長は「県内移設は実行できる状況にない。今後も党本部に伝えていくしかない」と苦渋の表情を浮かべた。【井本義親、斎藤良太】

7564チバQ:2010/07/12(月) 21:49:20
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100712ddlk10010154000c.html
参院選’10群馬:中曽根氏が5選 挙党一致実る(その1) /群馬
 参院選群馬選挙区は11日投開票され、自民現職の中曽根弘文氏(64)が、再選を目指す民主現職の富岡由紀夫氏(46)と共産新人の店橋世津子氏(48)を破り、5選を果たした。同選挙区は改選数が2から1に減り、全国で唯一、現職同士が争う1人区に。八ッ場ダム問題を抱え、民主党政権の今後を占う象徴的な選挙区として注目を集めたが、知名度に勝り、挙党一致で選挙戦に臨んだ中曽根氏が大差で議席を守った。富岡氏は菅直人首相が表明した消費税の増税方針が「逆風」となり、無党派層の票をまとめることができなかった。店橋氏は消費増税反対などを訴えたが、支持は広がりを欠いた。【鳥井真平、奥山はるな】

 ◆中曽根氏

 ◇「福中小」連携で大勝 自民票手堅くまとめ
 午後8時ごろ、早々と「当確」の一報が入ると、前橋市大渡町2の中曽根氏の選挙事務所は割れるような大歓声に包まれた。集まった支持者は約150人。事務所に現れた中曽根氏は支持者への握手に追われ、選対幹部と一緒に万歳三唱。支持者に向かって深々と頭を下げた。

 04年参院選は、他の自民党候補者と票を分け合い、2位当選。今回から1人区となり、かつてない危機感で選挙戦に臨んだ。選対幹部に、父親同士が激しく対立していた福田康夫元首相や、小渕優子元少子化担当相が就任。「福中小」が手を結び、自民支持層の票をまとめた。

 無党派層の動向が注目されたが、消費税の増税問題で「民主の風」は失速。中曽根氏が無党派層も取り込んだ。選挙戦では普天間飛行場の移設問題などを取り上げ民主を批判。当選を決めると、「この国の政治に県民が不安を抱き、私に大きな期待をかけてくれた。政治を正しい方向に戻したい」と述べた。

 ◆富岡氏

 ◇「追い風」は吹かず 無党派層の支持伸び悩む
 高崎市小八木町の富岡氏の選挙事務所には大勢の支持者が詰めかけ、かたずをのんで開票の行方を見守った。「落選」の報が入ると、事務所内は沈うつな空気に包まれた。富岡氏は「私自身の力が足りなかった。本当に申し訳ない」と頭を下げた。

 知名度不足が最大のネックだった富岡氏。年明けから労組の集会などに積極的に参加し、無党派層の票を掘り起こすため自転車遊説に汗をかいた。支持基盤の厚い中曽根氏を相手に、菅内閣発足後は「新たな再出発です。生まれ変わった民主党に期待してほしい」とアピールして「追い風」に期待。「群馬は保守王国中の保守王国。ここでの勝利が政権交代を確かなものにする」と訴えた。

 国民新党の推薦を得て、社民党県連も支援したが、支持の輪が広がらなかった。富岡氏は「最後は自転車のハンドルが握れないくらい、力尽きるまで戦い抜いた。これも多くの皆さんのご支援のおかげです」と語った。

 ◆店橋氏

 ◇反消費増税訴え、票につながらず
 前橋市古市町1の店橋氏の選挙事務所。中曽根氏が当選を決めると、集まった支援者から「敗れたが、よく頑張った」と選挙戦の労苦をねぎらう声が上がった。店橋氏は敗戦の弁で「全県を回って支持を訴えてきた。力は及ばなかったが、多くの人に支えていただいた」と感謝の言葉を述べた。

 店橋氏は都市部を中心に街頭演説を行い、「大企業やアメリカにきっぱりとものを言えなければ、国民の生活は守れない」と主張。消費増税反対や普天間飛行場の完全撤退などを訴え他党との違いを強調したが、支持は拡大しなかった。

7565チバQ:2010/07/12(月) 21:49:58
 ◆比例代表

 ◇民主・小寺氏とみんな・上野氏、保守層に支持基盤 自民票奪い合う構図に
 比例代表では「ご当地候補」として民主党から前知事の小寺弘之氏(69)、みんなの党から上野公成元官房副長官の娘婿の宏史氏(39)が出馬した。両者は保守層に支持基盤があり、自民票などを奪い合う構図になった。

 小寺氏は、小沢一郎前幹事長らの要請を受け「4期16年の知事経験を国政の場で生かしたい」と今年1月に立候補を表明した。旧中曽根派からの支援を受けて知事となり、八ッ場ダム建設を推進してきただけに、民主党からの出馬に賛否両論が飛び交ったが、抜群の知名度を生かしつつ、多くのミニ集会を開いて支持を訴えてきた。

 一方、上野氏は公示直前の6月15日に立候補を正式表明した。公成氏の後援会をそのまま受け継ぎ、自民県議の一部から支援を受けた。支持を打ち出した市町村長もおり、陣営は「選挙区は中曽根氏、比例は上野に」と訴えた。また、第三極の候補として浮動票取り込みにも力を入れた。

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 ■視点

 ◇政策論争、置き去り
 現職対決となった参院選群馬選挙区は自民に軍配が上がった。5選を果たした中曽根弘文氏は文相、外相などを歴任して知名度が高く、支持基盤が揺らぐことはなかった。菅内閣は消費増税問題で支持率が急落して民主の「風」は吹かず、政策論争も深まらなかった。

 中曽根氏は与党批判に徹した。普天間飛行場の移設問題、八ッ場ダムの中止問題など、民主党政権が引き起こした混乱に焦点を当てた。この手法は、自民支持層を結束させると同時に、「民主政権に期待を裏切られた」と感じる無党派層を取り込む効果を生む。

 一方、敗れた民主の富岡由紀夫氏の主張は「改革を止めるな」など具体性を欠き「風頼み」の印象だ。八ッ場ダム問題では「住民の納得を前提に中止」を掲げたが、解決の道筋を示せなかった。消費増税問題では議論の必要性を訴えるにとどまった。

 「与党批判」と「風頼み」。この構図では論争が深まるはずがない。自民党県連は昨夏の衆院選で大敗北した危機感から県版マニフェストを発表したが、数値目標はほとんどなく「県内経済の活力向上」などのスローガンが並んだ。民主党県連は地方版マニフェストを作らず、有権者は両党の地域政策を比較する機会を逸した。有権者にとって不幸な選挙だった。【鳥井真平】

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7566チバQ:2010/07/12(月) 21:51:09
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100712ddlk10010171000c.html
参院選’10群馬:中曽根氏が5選 挙党一致実る(その2止) /群馬
 ◇投票率58.55% 前回を3.95ポイント上回る
 参院選群馬選挙区の投票率は58・55%(男59・07%、女58・06%)となり、前回07年の54・60%を3・95ポイント上回った。当日有権者数は162万7796人(男79万7104人、女83万692人)だった。民主と自民の現職同士が1議席を争う構図になったことに加え、消費税の増税問題が争点となり、有権者の関心が高まったとみられる。

 07年7月の参院選は、年金記録漏れ問題などで自民に逆風が吹いたが、群馬選挙区では民主が候補者を立てず、95年(53・12%)に次ぐ低調な投票率に終わっていた。また、この年は統一地方選(4月)に加え、参院選の1週間前には大激戦となった知事選もあり、「無風の構図」の参院選に多くの無党派層が足を運ばなかったとみられる。

 今回は、鳩山政権を引き継いだ菅直人首相が消費税の増税方針を表明。自民もマニフェストに消費税率引き上げを掲げた。増税反対を訴える政党もあり、04年並みの投票率となった。

 一方、期日前投票者数は19万54人で、07年参院選の20万5797人を下回った。07年は知事選と参院選の投票を一度に済ませたいと考えた有権者が多かったため期日前投票が増えたとみられる。

7567チバQ:2010/07/12(月) 21:59:24
http://www.saitama-np.co.jp/news07/12/06.html
2010年7月12日(月)

“区割り”の影響重く 女性目線の政策響かず 民主・島田氏
 

落選が決まり、会見する民主の島田智哉子氏=12日、さいたま市浦和区の事務所
 落選の報が届くと、さいたま市浦和区の島田智哉子氏(47)の選挙事務所は沈痛な雰囲気に包まれた。選挙前半に苦戦の予想が飛び交い、党県連とも連携して“巻き返し”を図ったが、及ばなかった。

 島田氏は陣営カラーのオレンジ色と、白色を基調にした明るいイメージの服装で選挙戦を展開。苦境の現状説明や仲間の応援演説には時に涙ぐんだ表情を見せるなど体いっぱいに感情を表現していた。

 1期6年間の実績として、法改正によって8月から支給が始まる父子家庭への児童扶養手当の実現を強調。働く女性、2人の子の母親の立場から、医療、介護などにテーマを絞って演説を展開し、「社会の片隅に埋もれた声無き声に耳を傾けてきた。子どもや高齢者が本当に安心できる社会を将来に」と、社会保障充実の必要性を訴えていた。

 2議席を目指す民主の「台所事情」に不安を抱えながらの選挙戦。県内の衆院15小選挙区の支援区割りは島田氏5に対し新人候補10。後に島田氏に配慮する格好で“緩和”されたとはいえ、最後まで陣営に重くのしかかった島田氏は「区割りは新人に有利な方がいいと思っているので、私自身選挙に悔いはない」と話した。

7568チバQ:2010/07/12(月) 22:07:31
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100712/349815
【とちぎ参院選】「保守」の底力、民主重鎮のみ込む 
(7月12日 05:00)
 「反・非民主」の巨大な荒波は、本県でも民主党の重鎮をのみ込んだ。当落判明が12日未明にずれ込んだ参院選栃木選挙区。自民党新人の上野通子氏(52)が民主党現職で参院予算委員長の簗瀬進氏(60)との激戦を制し、旧来の「保守王国」の底力を見せつけ初陣を飾った。うれし涙の上野氏と対照的に、簗瀬氏は「私の不徳のいたすところ」と力なく敗戦の弁を続けた。

■上野陣営「大金星だ」

 「大金星だ」。午後11時57分、宇都宮市桜2丁目の自民党新人上野通子氏(52)の選挙事務所に当選確実の知らせが入ると、地鳴りのような歓声と拍手がわき起こった。開票速報は一進一退のデッドヒート。それまで漂っていた重苦しい空気は、一気に吹き飛んだ。ガッツポーズを見せる男性支持者。選対幹部はがっちり握手を交わし、喜びを爆発させた。

 12日午前0時、上野氏が事務所に現れると、支持者からの握手攻めに。涙ぐむ上野氏に、「万歳」「泣いちゃだめ」と声援が飛んだ。

 「みなさんが心を一つにして、上野さんを勝たせようという思いが、日本を変える力になった」。石坂真一自民党県連幹事長が声を張り上げると、事務所内の熱気は最高潮に。上野氏は「本当にありがとう。知名度ゼロから支えてもらい、今日の勝利を得ることができた。みなさんのおかげです」と、力いっぱい喜びを語った。

■簗瀬氏「私の不徳」

 「どうして」。日付が変わり、対立候補当確の報が伝わると、宇都宮市平松本町の選挙事務所は一瞬、静まりかえった。

 疲れた表情に時折笑顔を浮かべながら姿を現した民主党現職の簗瀬進氏(60)は「敗北は先頭を歩くものの責任。不徳の致すところ」と深々と頭を下げた。

 開票が始まると、選挙事務所内は緊張した雰囲気に。中間結果が張り出されるたびに歓声と嘆息が繰り返されたが、夜が更けるにつれ徐々にあきらめムードが色濃くなった。

 民主党立ち上げにかかわり、参院予算委員長も務めるなど重きをなしてきた簗瀬氏。まさかの敗北だが、「一つの政党政治が定着する過程と冷静に受け止めている」とした上で、今後については「若干落ち着いて考えたい」と語った。

■荒木氏、落選でも晴れ晴れ

 落選確実となった12日午前0時すぎ、宇都宮市西川田町の選挙事務所に現れたみんなの党新人荒木大樹氏(39)。昨夏の衆院選で同党が得た比例票約22万票を超える票を獲得し、支持者からはねぎらいの拍手がわき起こった。

 荒木氏は「敗戦は不徳の致すところだが、(得た票の)数字は決して無になることはない」と晴れ晴れとした表情で語った。

 同党の中川幹雄県議は「大躍進だ」と充実感もにじませた。事務所内には「よくやった」との声が飛び交い、荒木氏は「役割は果たせたと思う」と、深々と一礼した。

7569チバQ:2010/07/12(月) 22:12:17
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100712-OYT1T01012.htm
「みんな」躍進…2大政党以外の議席奪う?

 「第3極」を目指していたみんなの党は今回の参院選で、自民、民主両党に続く議席を獲得した。

 一方、2大政党の間で長年、生き残りの道を模索してきた公明、共産、社民の各党は議席の漸減傾向に歯止めをかけられなかった。

 「みんなの党は2大政党に集約し切れない民意を受け止める役割を果たした。菅政権批判票を我が党は集めきれなかった」

 公明党の山口代表は12日、みんなの党が公明党の獲得議席を上回った理由をこう総括した。

 参院では、民主、自民による2大政党化が顕著になった2001年の参院選以降、両党が選挙で合計90議席台(改選定数121)を獲得し、残り20〜30議席をその他の政党で分け合う構図が続いている。今回は民・自両党で95議席を得たが、残り26議席のうち、10議席をみんなの党が獲得し、公明、共産、社民の各党は改選議席を下回った。

 読売新聞社と日本テレビ・同系列局が実施した参院選の出口調査では、無党派層の22%がみんなの党に投票(比例選)したと答え、公明、共産、社民各党は5%程度しか無党派層の支持を集められなかった。有力な支持基盤を持つ政党の「組織力」以上に、無党派層の支持の有無が勝敗を分ける大きな要因となっていることがうかがえる。

 ただ、みんなの党の渡辺代表は12日、今回の選挙結果を「大躍進と言っていい」と評価する一方、「今後の反省材料として、組織をきちんと作らないといけない」と述べ、無党派層に頼らない組織作りを目指す考えを示した。

(2010年7月12日21時43分 読売新聞)

7570チバQ:2010/07/12(月) 22:15:35
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100712/crm1007122052020-n1.htm
【参院選】徳島県警が参院選比例代表再選の自民党・中村博彦派運動員を逮捕
2010.7.12 20:50
 参院選比例代表で再選を果たした自民現職の中村博彦氏(67)への投票の取りまとめの見返りに、有権者らに酒食を提供したとして、徳島県警捜査2課などは12日、公選法違反(供応買収)容疑で、兵庫県明石市魚住町長坂寺の石材商、西村修容疑者(67)を逮捕した。県警の調べに、容疑を認めているという。

 逮捕容疑は7月上旬、徳島県美馬市脇町の料理店で、中村氏を当選させる目的で有権者数人に中村氏への投票や投票取りまとめの選挙運動を依頼し、1人当たり3千数百円相当の酒食を提供したとしている

http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071201000360.html
八代英太氏めいを逮捕 知的障害者に投票干渉容疑
 山梨県警捜査2課は12日までに、参院選の期日前投票で福祉施設の入所者に特定候補者に投票するよう干渉したとして、公選法違反(投票干渉)の疑いで、民主党から比例代表に立候補し落選した八代英太氏のめいで、同県笛吹市の知的障害者授産施設施設長、前島みき容疑者(49)を逮捕した。

 逮捕容疑は5日、施設の入所者10人を笛吹市八代町の期日前投票所に連れて行き、特定候補者の名前が記載されたメモを手渡して投票に干渉した疑い。6日に逮捕した。捜査2課によると、容疑を認めている。

 前島容疑者は、八代氏の兄で施設の理事長を務める自民党山梨県連副会長、前島茂松県議の長女。

 県によると、施設では知的障害者90人が暮らしている。

2010/07/12 12:06 【共同通信

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100712-OYT8T00183.htm
自民・臼井氏事務所を捜索 公選法違反容疑
 県警の参院選違反取締本部は11日夜、参院選比例選に立候補した自民党の臼井正人氏(47)陣営が公示前に投票を依頼するビラを配布した疑いがあるとして、千葉市中央区の事務所などを公職選挙法違反の疑いで捜索した。

 同本部には、このほかにも事前運動などの違反情報が寄せられており、悪質なものについては、本格捜査に着手する方針。

 また、県警捜査2課によると、今回の参院選での選挙違反警告件数は、先月24日の公示から今月10日までで278件に上り、2007年の前回参院選より82件増加した。公示前も含めた内訳は文書頒布が5件、文書掲示が342件など。

(2010年7月12日 読売新聞)

7571名無しさん:2010/07/12(月) 22:16:02
>>7534 >>7540
名簿末端効果というのも僅かながらあって、
公明党の鰐淵議員はそれで当選しましたね。

7572チバQ:2010/07/12(月) 22:25:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010071202000114.html
<スコープ>自民、敵失の勝利 地方回帰、比例伸びず
2010年7月12日 紙面から

 野党として初めて本格的な国政選挙を戦った自民党。谷垣禎一総裁が勝敗ラインに設定した「与党の過半数割れ」を楽々達成し、改選三十八議席を大幅に上回ったばかりか、改選第一党に躍り出る勝利をつかんだ。参院選の開票日で、自民党本部が沸き立ったのは、小泉旋風に乗った二〇〇一年以来だ。しかし非改選を含めた議席数は民主党に及ばない状態は変わらない。党再生の道のりは、まだ険しい。 (原田悟)

 十一日夜、自民党本部。当選確実の報が入るたび、谷垣禎一総裁は満面の笑みで、選挙向けに考案した人さし指を立てる「一番」のポーズをとりながら、ボードに赤いバラをつけた。十二日未明の記者会見では「与党の十カ月間の迷走、暴走に有権者からの明確な批判があった」と強調した。

 自民党を押し上げたのは、三年前の前回選挙で六勝二十三敗と大きく負け越した一人区での健闘だ。高齢の現職を特別扱いしない公募を積極的に活用し、世代交代を断行した成果が表れ、一人区では「強い自民党」が復活した。

 自民党は、改選第一党という「直近の民意」を受けた対応に着手する。二〇〇七年の参院選で勝利した民主党は「直近の民意」を盾に当時の自公政権と徹底的に戦う姿勢をみせた。自民党は、当時の自分たちの苦しみを、そのまま民主党に味わわせることになるだろう。

 菅直人首相に、退陣か衆院解散を要求するとともに、参院で民主党が握る議長と議院運営委員長ポストの奪取を目指し、野党各党に共闘を呼びかける方針。共産党と共同歩調を取るのは常識的には難しいが、参院幹部は「民主党の強引な国会運営を見ているから、協力は十分に可能」と反民主勢力の結集に期待を寄せる。

 ただ、勝利の最大要因は、首相の消費税をめぐる発言のぶれなどの「敵失」だったのは明らかだ。党支持率の長期低迷は続いており、参院選を機に自民党が抱える構造的な問題が解決することは考えにくい。

 野党転落を受け、有力な支持基盤だった農協(JA)グループなど各種業界団体が相次いで離反した後、新たな支持層の開拓は進んでいない。積年の金属疲労を嫌気した保守層も、いまだに回帰させられていない。

 一人区とは対照的に、比例代表の得票は伸び悩んだ。業界票の目減り分を差し引いても「自民党」の看板に対する国民の拒否反応が依然として強いことは明白だ。

 谷垣氏は、野党として政権奪還に向けた道筋をどう描いていくのか。従来のような組織を固めた党に戻るのか。それとも無党派層からも幅広い支持を得られる党に生まれ変わるのか…。

 躍進したとはいえ、獲得議席は民主党に敗北した六年前の四十九とさほど変わらない水準だ。国民は自民党を「勝者」と認めたとは言い切れない。その意識は党内にもあり、改選第一党を目標に掲げなかった執行部に対し、党内に「戦う野党になれない」(中堅議員)との不満もくすぶる。

 役員任期は総裁は三年だが、大島理森幹事長ら三役は九月まで。谷垣氏は人事に関し「九月に考える」と言及を避けるが、執行部刷新論が再び拡大する気配も漂う。与謝野馨元財務相らの離党劇は記憶に新しく、谷垣氏の指導力次第で、またもや遠心力が働きかねない。

7573チバQ:2010/07/12(月) 22:38:11
>>7534 >>7540>>7571
あいうえお効果ってのは自分がつけた名前です。
04年から非拘束が導入されたので、同一人物(ex家西・秋元)の
票数が大きく異なったので、あいうえお効果が実証されたかと。
あとは自治労の相原@07年トップ当選とか

04年参院選スレ見るとわかりますが、
04年から名簿トップは有利説出ていました。

7574チバQ:2010/07/12(月) 22:39:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100712/CK2010071202100008.html
富岡氏 『司令塔不在』で伸び悩み
2010年7月12日

支持者を前に深く頭を下げる富岡氏(左)=高崎市の選挙事務所で


 高崎市小八木町の富岡氏の選挙事務所は、中曽根氏の当選確実が早々に伝えられると静寂に包まれた。

 間もなく姿を見せた富岡氏はまず、約百人の支援者やスタッフを前に深く頭を下げた。選挙戦を通じて真っ黒に日焼けした顔を上げると「百パーセント力を出し切ったが力不足だった。皆さんの期待に応えられず、心からおわび申し上げたい」と、かみしめるように敗戦の弁を述べた。

 二人区だった六年前は保守票が自民二候補に割れるすきを突いてトップ当選。初めて一人区での戦いに臨み、与党候補の強みを生かして保守層や無党派層に浸透を図ろうとした。だが昨夏の衆院選で民主を勝利に導いた有権者の期待はしぼみ、今回は「まったくの無風」(陣営)。選対本部長が公示直前に決まるなど「司令塔不在」(同)と指摘される態勢整備の遅れもあって得票が伸び悩んだ。

 進退や県連会長の役職については「よく話し合って決めたい」と話すにとどめた。 (加藤益丈)

7575名無しさん:2010/07/12(月) 22:51:32
>>7573
今回五十音順だったのは民主・自民・改革ですかね。>>6797
江口はどっちにしろ、みんなの党の名簿先頭だったようですが。

議員: 公認内定候補者アーカイブ
http://www.your-party.jp/members/kounin/

7576名無しさん:2010/07/12(月) 23:31:27
>>7557
ちょっと古いけど昔の自民党の選挙戦略だった選挙・票固め十ヶ条を書いておこう、作者は田中角栄元首相が「選挙の神様」と呼んで尊敬した兼田喜夫とのこと。

一、選挙は戦い、戦いは作戦。作戦の基本は、候補者のイメージアップ(相手候補のイメージ・ダウン)、事前活動、緒戦、中盤、終盤を通じ、綿密周到な計画と陣営の訓練が肝要。投票の〆切の六時まで全力を尽せ。
二、有権者の半数以上が婦人、婦人こそ人気つくりのメーカー。婦人は思いつめたら一生懸命、婦人を味方にしよう。
三、有権者の構成は、今や昭和生れが七三%、大正生れが一七%、明治生れが一〇%。近代的感覚、カッコいい選挙にも留意し、陣営の鮮度保持に努力しよう。
四、拠点づくりを急ぎ、点を線で結ぼう。点はまず身近な者、親類縁者、同級生、学校の同窓関係から、それを線に継ぎ、拡大を図ることが肝要。支持者カード、政治地図を作成しよう。
五、行事は早めに企画し、大きな集会と併せ、部落、学区ごと等、キメこまやかな座談会も企画し、末端に強く浸透する努力が必要。
六、食わずぎらいはいけない。反対派の支持者とみても、あたってみよう。先手を打って頼んでみる努力が以外に功を奏す。(全国区選挙等では特に!)
七、頼みっ放しは駄目。人をかえ、点検を綿密に行うことが絶対肝要。
八、接触殿の高い活動家や人望のある人を陣営に組み入れ、口コミ作戦を重視、展開しよう。
九、得票は一票一票、足でかせぐこと。一票一票が積って山をなし、当選となる。(千里の道も一歩から−)
十、人気だけでは決して勝てない。人気よければ陣営が弛み、対立候補に乗ぜられる。最後まで危機意識に燃え、強固な団結と強固な必勝の信念を持って頑張ろう。

7577やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/07/13(火) 00:53:31
>>7569
みんなの党は、今回の参院選で広範な知名度とまともな政党という認識を得たわけで、
市民権を得て望む次回選挙は、大躍進の選挙になる。

民主党が呑めないような改革法案を突きつけつつ、野党でいるのが望ましい。

7578名無しさん:2010/07/13(火) 01:06:52
みんなの党は比例名簿は公認された順番に搭載したが、江口氏は日本の夜明けの発起人ということもあり別格扱いだったのだろう
現制度は選挙に強くない学者・文化人を優遇するのは困難ではあるが、江口氏の例は一つのやり方として他の政党も考慮して良いのではないか

7579名無しさん:2010/07/13(火) 01:17:35
新自由クラブも76衆院選ではこんな感じだったんだろうな〜

7580名無しさん:2010/07/13(火) 03:20:24
↑全然違うよ

7581名無しさん:2010/07/13(火) 03:50:00
>7536

昨日、民主党京都府連には抗議の電話が殺到した。
 河上みつえ候補をいじめ、見殺ししたことに対する国民の怒りである。

 今回の大敗の最大の原因は「消費税」であるが、次の原因は、この
 前原・枝野の「残酷さ」と「利己主義」に対する不審であると思う。

7582名無しさん:2010/07/13(火) 03:53:53
河上に関しては、全国の2人目のなかで最も見込みのない候補だったけどね。

7583名無しさん:2010/07/13(火) 03:54:33
※福岡、新潟は除きますが。

7584名無しさん:2010/07/13(火) 04:37:48

昨日、民主党京都府連には抗議の電話が殺到した。
 河上みつえ候補をいじめ、見殺ししたことに対する国民の怒りである。

 今回の大敗の最大の原因は「消費税」であるが、次の原因は、この
 味方に刃を向ける前原・枝野らの「残酷さ」と「利己主義」に対する
 不審であると思う。

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http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/401.html

愛知は2人とも新人が当選しました。以前にも書きましたが
、斎藤嘉隆氏の選挙カーが、「安井美沙子さんともども、宜し
くお願い致します。」と言っていました。これは何気ないこと
ですが、斎藤さんは組織票があり、安井さんは全くありません
。その事を感じてられたのかどうか解りませんが、安井さんの
名前だけでも少しでも知らせることは、2人当選の確率が高く
なると、私は思います。

 それを現役で何回も当選している人が、自分の当選が危ぶま
れるからと、全く協力しないばかりか、排除しようとしている
選挙活動は、結局民主党にとって、議席を失わせたことに成っ
たのでは無いかと、私は思っています。

 当選すれば仲間に成るはずで、まして支持基盤ももらってい
るものが、1人で戦っている仲間を恐れて、全く無視するなん
て、そんなチッポケな人間が、議員に当選してもらいたくない
と思います。なぜならそういう人は、自分の事しか考えられな
い人間で、国民の痛みなど解るはずが無いからです。

7585名無しさん:2010/07/13(火) 04:42:00

  京都の二人目は、本当は彼女だった。
  http://www.yunomegumi.net/

  前原が別の女性を連れてきたが、本部が「勝てない」と判断し、
 痛み分けとして、京都府連所属の河上みつえ氏が犠牲となった。
 その河上氏を虐め、さらしものにした府連の罪は重大である。
  
  こんな狭量人間の前原に、総理大臣の資格はない。

7586名無しさん:2010/07/13(火) 08:21:10
>>7581
>昨日、民主党京都府連には抗議の電話が殺到した。
ソースは?
それとも自分が掛けたの?
現職議員にも関わらず、同じ二人区で全く組織を持たず同様に県連から極めて冷遇された静岡中本より得票が一桁少ないのだから、河上には地力が無さ過ぎる。
中本は、団体の決起集会で現職と二人檀上にいたのに、県連幹部は現職に一票をとしか言わず、泣きそうになるのを歯を食いしばって堪えていたという。
それで頑張って二十万の票を得た。
河上は何票だ?
泡沫並の得票では文句をいう資格はない。
中本には同情するが、河上には同情できない。

7587チバQ:2010/07/13(火) 12:20:27
長谷川が落ちた腹いせによる犯行・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100713-00000523-san-bus_all
ゆうちょ銀のシステム障害 約1万人に影響 原因は「分からない」
7月13日11時32分配信 産経新聞

 日本郵政グループのゆうちょ銀行で12日に発生した大規模なシステム障害で、同行は13日、午前8時50分にシステムが全面復旧したと発表した。同日午前に会見した間瀬朝久専務執行役は「障害の原因ははっきり分からないが、送金処理の速度が落ちたようだ」と説明。利用者への影響は推計で約1万件に上るとした。

 また、同行によると、12日の苦情1410件に続き、13日も125件の苦情があったことを公表。内容は「復旧状況を教えて欲しい」「ゆうちょ銀行同士の送金は大丈夫か」といったものだった。 

 トラブルは12日午後3時22分ごろ発生した。全国約2万6千台の現金自動預払機(ATM)で、他行のカードを使った出金や他行への送金などができなくなったほか、インターネットバンキング「ゆうちょダイレクト」を通じた他行との取引もできなくなった。現金の引き出しなど、振り込み以外のサービスは12日午後8時半過ぎに復旧した。

 日本郵政グループでは、1日に日本通運との共同出資会社から「ペリカン便」を吸収した郵便事業会社(日本郵便)の宅配便「ゆうパック」の集配に遅れが発生し、6日までの遅配34万4千個に上るトラブルが起きたばかり。相次ぐトラブルの発生で企業の信頼性が損なわれる懸念が出てきた。

7588名無しさん:2010/07/13(火) 12:34:43
>>7580
あっちの方がまだまともだったんですね。


>>7582-7583
この流れってギャグですか

7589名無しさん:2010/07/13(火) 13:44:16
>簗瀬さんは12日未明、後援会幹部らに政界引退の意向を伝えたという。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100712dde041010027000c.html
選挙:参院選 民主大敗 「反菅」1人区直撃 県連、口々に反省「与党の重責、痛感」

 参院選の勝敗を左右した改選数1の「1人区」。民主党は小沢一郎前幹事長の地元・岩手選挙区、輿石東参院議員会長が辛勝した山梨選挙区を除き、東日本の1人区の議席を自民に譲った。予想外の大敗を受け、県連幹部らは政権与党として初めて迎えた選挙戦の厳しさを口にした。【泉谷由梨子、矢澤秀範、林奈緒美、野原寛史】

 参院予算委員長を務め、3選を目指した民主現職の簗瀬進さん(60)が、公募で選ばれた自民新人、上野通子さん(52)に敗れた栃木選挙区。民主党県連代表の谷博之参院議員は「(菅直人首相の消費税増税発言が)影響がなかったとは言えない。反発した無党派層が結果的にみんなの党に行ったと思う」。簗瀬さんは12日未明、後援会幹部らに政界引退の意向を伝えたという。

 青森選挙区では、民主新人の波多野里奈さん(37)が自民元職の山崎力さん(63)に約6万4000票差で敗れた。横山北斗・民主党県連代表は「今の民主に安定多数を与えて好きなようにやらせてもいいのかという思いが有権者に強くあった。私ども今の国会議員が反省しなければならない」と話した。

 「国民のうねりというか、怒りを、つかみきれなかった」。民主党山形県連の近藤洋介会長代行はそう振り返った。激戦区とされた山形選挙区で、自民現職の岸宏一さん(70)に民主新人の梅津庸成さん(43)は4万1045票の差をつけられた。

 和嶋未希・県連会長は、政権交代を実現した昨年の衆院選に触れ「この10カ月、有権者の思いを忘れることはなかったが、応えきれなかった。足元を見つめ直さなければならない」と反省。「政権与党は批判を受けるもの。これまで攻めの選挙をしてきたが、今回は守りながら攻める初めての選挙。政権与党の責任は重いと感じた」と話した。

 著名人対決となった秋田選挙区は、民主現職の元ニュースキャスター、鈴木陽悦さん(61)が、自民新人の元プロ野球選手、石井浩郎さん(46)に再選を阻まれた。民主党県連の松浦大悟代表は「全国的にも大変厳しい審判。態勢の立て直しに取り組まなければならない」と話した。

7590名無しさん:2010/07/13(火) 13:45:46
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100712dde041010027000c.html
 ◇沖縄の民主現職、比例で落選 「裏切りの代償」

 比例に出馬した民主現職で党沖縄県連代表、喜納昌吉さん(62)は個人得票数が伸び悩み、再選を果たせなかった。米軍普天間飛行場の移設問題の影響で、沖縄選挙区に候補を擁立できないうえの落選。「最低でも県外」と期待値を上げた末の裏切りの代償は民主に大きなダメージを与えた。

 喜納さんは落選が決まった12日午前4時半ごろ、那覇市の選挙事務所で「県民の裏切られたとの感情はすごかった」と敗戦の弁を述べ、悔しさをにじませた。県連代表辞任の意向も示した。

 地元で逆風が吹き荒れる選挙だった。5月末に日米両政府が合意した県内移設の共同声明に県民は反発した。県連は政府方針と異なる「県外、国外移設」の立場で選挙区への候補擁立を目指したが、党本部の理解を得られず断念。県連は喜納さんの選挙に全力を注いだ。

 昨夏の衆院選比例で、民主は県内で約26万票を獲得。6年前の前々回、県外で大量得票した喜納さんは今回県内でも15万票を目標に設定。「県外、国外移設」を訴えて離島にも足を運んだ。しかし、県内の比例票は約11万9000票と大きく目減り。県内の個人得票も約3万6000票にとどまった。

 一方、県内移設反対の受け皿となったのは社民。沖縄での参院選比例の得票は、昨夏の衆院選を約4万6000票上回る約12万票。沖縄選挙区で落選した社民推薦の山城博治さん(57)は21万票以上得票し健闘した。組織の立て直しを迫られる民主県連の新垣安弘幹事長は「県内移設は実行できる状況にない。今後も党本部に伝えていくしかない」と苦渋の表情を浮かべた。【井本義親、斎藤良太】

毎日新聞 2010年7月12日 東京夕刊

7591名無しさん:2010/07/13(火) 16:08:10
落選の千葉法相 続投要請了承も今後は政界引退へ(07/13 14:42)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/200713027.html

 参議院選挙で落選した千葉法務大臣が、菅総理大臣からの続投要請を了承したことを明らかにしました。また、今後、政界を引退する意向を示しました。

 千葉法務大臣:「参議院の議員としては、1つの区切りだと思っております」
 千葉大臣は落選後、初めての閣議後の会見で、菅総理に辞任を申し出たものの続投を要請され、了承したことを明らかにしました。次回の選挙には出馬せず、政界を引退する意向も示しました。また、千葉大臣は民主党執行部の責任についてはコメントせず、「死刑を執行しないことが敗因となったか」との質問に対して、「そうは考えていない」と述べました。

7592名無しさん:2010/07/13(火) 16:43:38
>>7588
急いでて書き方が曖昧になったけど、ここの板に来てる人なら新潟と福岡の候補がどういう候補か知ってておかしくないもんだと思ってそれくらいの書き方にしたんだけどな。

よくわかってない人増えたな。

7593名無しさん:2010/07/13(火) 21:53:11
>>7592
ようするに、「ここの板に来てる人なら」「知ってておかしくない」ような事も忘れて感情的に書き込んだのがギャグなのかって事だろ。
見苦しいよ。

7594チバQ:2010/07/13(火) 23:31:06
http://mainichi.jp/select/today/news/20100713k0000m040146000c.html
参院選:「斎藤」だけの票案分 戸籍名同じで?幸田町選管
2010年7月13日 2時30分

 7人が立候補した参院選愛知選挙区(改選数3)の開票作業で、同県幸田町選管が、「斎藤」と姓だけ書かれた票を民主新人、斎藤嘉隆氏(47)とみんな新人、薬師寺道代氏(46)の得票数に応じて比例配分する「案分票」にしていたことが分かった。薬師寺氏は日常的に旧姓の「薬師寺」を使っているが、戸籍名は「斎藤」であることを踏まえた判断とみられる。

 同県選管によると、「斎藤」票の扱いについては各市区町村の選管の判断に委ねることになっていたが、結果的に案分としたのは72市区町村の中で幸田町だけ。薬師寺氏は選挙公報やポスターの選挙活動で「斎藤」姓を記載していないため、「斎藤」票は斎藤嘉隆氏への投票と多くの市区町村が判断したとみられる。

 県選管によると、案分票の判断は公選法に基づき、開票管理者が立会人の意見を踏まえて判断することになっている。選挙結果は斎藤氏が75万余票を獲得して当選、落選した薬師寺氏とは22万票以上の差があった。案分票の扱い次第で当落が変わる状況ではなかったが、選管関係者からは、統一された判断基準がないことに疑問の声も出ている。【加藤潔】

7595チバQ:2010/07/13(火) 23:32:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100712/stt1007122232006-n1.htm
[参院選]業界団体の集票力激減 鞍替え、二股… すべて裏目 労組が手堅く10人当選、内実は… (1/2ページ)
2010.7.12 22:31

 11日投票の参院選では民主、自民両党ともに比例代表で得票が伸びず、平成19年参院選より議席数を減らした。大量得票を当て込んで擁立した業界団体出身候補の集票力が低下し、日本医師連盟や全国郵便局長会などの有力団体で落選が相次いだためだ。一方、民主党の労組出身候補は当選圏入りに必要な票を手堅くまとめて11人中10人が当選し、明暗が分かれた。(赤地真志帆、比護義則)

■業界団体■組織力激減

 昨年9月の政権交代を受け、今回の参院選では従来の自民党支持から民主党に乗り換える業界団体が相次いだが結果は芳しくない。

 日本医師会の政治団体、日本医師連盟は推薦を決定していた自民党現職の西島英利氏を5月に支援に格下げし、民主党の安藤高夫氏を推薦した。

 だが、組織を民主党支援で一本化できず、自民・西島氏は7万6千票、安藤氏は7万1千票でそろって落選。日医連はみんなの党の清水鴻一郎氏も支援したがこちらも落選した。複数政党に二股、三股で保険をかけた結果、票の分散を招いただけに終わった。

 しかも3候補の票の合計は17万票で、19年に支援して落選した自民党候補(18万6千票)の得票にも届かなかった。日本医師会の発政界への言力はますます低下するとみられている。

 くら替えした他の業界団体も軒並み票を減らした。日本歯科医師連盟の候補は民主党の最下位で当選を果たしたが、得票は19年に獲得した22万8千票の半分に満たない10万票。道路運送経営研究会(全日本トラック協会)の支援候補も19年を2万6千票下回る5万2千票で落選した。

 逆に政権交代後も自民党候補を支援した日本看護連盟、全国建設業協会、日本薬剤師連盟、日本遺族会はいずれも当選した。それでも4万票以上を上積みした日本看護連盟を除き、獲得票は減少。日本遺族会は9万9千票、全国建設業協会は7万9千票減らし、組織力の低下を印象づけた。

 かつて自民党最大の「支援団体」と評された全国郵便局長会(旧全国特定郵便局長会)は6年ぶりに国民新党の長谷川憲正氏を全面支援し、16年参院選で長谷川氏が獲得した28万3千票を大きく上回る40万6千票をたたき出した。だが、国民新党の総得票数は100万票で議席は回ってこなかった。

■労組■議席は増えたが…

 民主党最大の支持団体、日本労働組合総連合会(連合、古賀伸明会長)は組織内候補10人を当選させた。民主党比例代表当選者16人の6割以上を占め、16年参院選の8人、19年参院選の7人を大幅に上回った。

 古賀氏は12日の記者会見で「民主党は比例の得票数では自民党を上回った」と労組の力を誇示した。民主党の枝野幸男幹事長もさっそく古賀氏を訪ね、丁寧に謝意を伝えた。

 だが、連合も19年参院選に比べ得票数を増やしたのは電力総連だけ。自治労は前回の50万7千票から13万3千票と大幅に票を落とし、他の労組系候補の得票は軒並み減少。北海道教職員組合の違法献金事件の影響もあり、日教組は22万4千票から13万9千票に減らした。

 民主党は比例代表で1845万票を集票したが、政党名での投票が8割近くを占めた。このため、民主系の労組候補は当選ラインが10万票と他党に比べて低くなったことも大量当選の要因となった。労組丸抱えの選挙活動への世間の批判は強まりつつあり、旧態依然とした選挙戦術では将来の展望は開けない。

7596チバQ:2010/07/13(火) 23:35:42
>>7145-7147
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871007130004
自民・新篠津、社民・占冠 得票率また1位
2010年07月13日

■自民・新篠津、社民・占冠 得票率また道内1位


 占冠の社民、新篠津の自民の得票率はまたも道内市区町村で1位――。参院選比例区の開票結果について、選挙期間中に過去の国政選挙の比例区での得票率から「民意の理由」を探った占冠、新篠津、東神楽の3町村を中心に、各政党の強さを分析してみた。


 過去5回の国政選挙(2003年、05年、09年の衆院選、04年、07年の参院選)で、社民党の得票率が4回1位を記録した占冠村。今回の参院選の同党の得票率は23・88%で道内市区町村で首位。2位の音威子府村(10・22%)を引き離し、相変わらずの強さを見せつけた。


 自民党が圧倒的な強さを誇ってきた新篠津村は、同党の得票率が41・96%で、これも道内でトップだった。参院選では04年、07年も1位だった。同党得票率の2位は上富良野町(40・77%)、3位は利尻富士町(38・29%)と「常連」が並んだ。


 民主党の地盤が強いことで知られる東神楽町。今回の同党の得票率は43・65%で、道内12位だった。過去5回のうち4回で40%台後半に達したことを考えると、今回は得票率がやや低下したと言える。1位だったのは、鳩山由紀夫前首相の地元で、道内で最も民主党が強いと言える室蘭市。得票率は47・98%だった。


 今回躍進したみんなの党を見ると、得票率上位は1位の札幌市中央区(13・56%)以下、トップ10を札幌市の10区が占めた。以下、11位に北見市(10・45%)、12位に江別市(10・40%)が続いた。


(若松聡)

7597チバQ:2010/07/13(火) 23:37:25
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100713_07.htm
比例候補の勝敗 民主王国、岩手動揺 工藤県連代表が落選

再選を果たせず、無念の表情を見せる工藤氏(右)=12日午前4時すぎ、盛岡市の事務所


 参院選比例代表で、東北関係の当選者には12日未明から朝にかけて吉報が伝わった。みんなの党新人で前秋田県知事の寺田典城氏(70)は、新たな舞台に早くも意欲をみなぎらせた。一方、民主党現職の工藤堅太郎氏(67)は地盤の岩手で票が伸びず、落選。「民主王国」に衝撃が走った。

 参院選の比例代表で、再選を目指した民主党岩手県連代表の工藤堅太郎氏が落選した。目標の20万票の3分の1にも届かず、県連内にはショックと動揺が広がった。

 「手応えはあった。落選は予想外だ。結果を出せず、大変申し訳ない」
 工藤氏は12日未明、盛岡市菜園の事務所で、国会議員や県議を前に沈痛な面持ちで頭を下げ、県連代表を辞任する意向を表明した。陣営幹部は「消費税増税などで厳しい戦いになると想定はできたが、まさかこんなことになるとは…」と言葉を失った。
 工藤氏は2004年参院選の比例代表で14万2656票を獲得し、初当選した。陣営は今回、選挙区の現職主浜了氏と連携を強化し、相乗効果で20万票を目標に掲げた。
 結果は6万6585票。再選を果たした主浜氏が、投票率の低下にもかかわらず、04年から1万票以上を伸ばしたのに対し、工藤氏は前回の半数にも満たなかった。
 自民党から比例に立った元岩手県議の小野寺有一氏(43)は「岩手では前回、選挙区で自民党候補を支持しながら、比例は工藤氏に投票していた人もいた。自分の立候補は、それを食い止める効果があった」と指摘。自民党県連内には、小野寺氏の落選を残念がりながらも「宿敵に一矢を報いた」とみる向きもある。
 知事選、衆院1区補選、参院選、昨年の衆院選全4区制覇など、直近の大型選挙で白星を続けた岩手の民主。工藤氏の落選について、県連選対本部長代行の階猛衆院議員は「衝撃的だ。主浜氏が票を伸ばしただけに、ギャップに悩んでいる」と語るのが精いっぱいだった。


2010年07月13日火曜日

7598チバQ:2010/07/13(火) 23:38:38
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001007130001
県内政界変化の兆し
2010年07月13日











 ●比例 みんな・小熊氏当選


 11日投票の参院選は12日早朝まで開票作業が続き、みんなの党新顔の小熊慎司氏が比例区で初当選した。県内では同党の比例区の得票率は約14%に達し、約10%の公明党を抜いて第3位となった。党県連代表でもある小熊氏は、次の衆院選で全5区に候補者を出す考えを表明。民主と自民の二大政党を軸に動いてきた県内政界に、様々な変化が起きそうだ。


 ◎「会津や福島を再生」小熊氏


 会津若松市にある小熊氏の事務所に当選確実の一報が伝わったのは12日午前7時ごろ。待ちわびた約50人の支持者が「やったぞ」と歓声をあげ、多くの人が涙ぐんだ。


 小熊氏は「一晩待って、頂いた議席。日本一幸せな候補者でした。今日から会津、福島県、日本の再生に取り組む。政界再編のために頑張りたい」と笑顔であいさつし、支持者らとバンザイした。


 同党の比例区での獲得議席は七つ。当落を左右する個人名票の多さを、ほかの候補者と最後まで競った。個人名票は3万7222票で6位に滑り込んだが、次点の候補者との差はわずか623票だった。


 県内でも、みんなの党の得票は政党名によるものが多く、個人名は21%にとどまった=グラフ。小熊氏は個人名票のうち約1万1千票を会津若松市で取り、県内全体での得票は約2万3千票だった。


 会津若松商工会議所青年部のメンバーらが支援。昨年の衆院選福島4区にも立候補したことが名前の浸透に大きく寄与したとみられる。小熊氏は「自分の信念と党の政策に、最後まで自信を持てたのが良かった」と振り返った。


 小熊氏は党県連代表として今後、東北地方での党勢拡大を図る考えを示した。次の衆院選で「県内すべての選挙区に候補者を擁立したい」とも表明。自らが、地元の福島4区から立候補する可能性は「フリーハンド。今は参院議員の職責をしっかり果たしたいと考えている」と話した。


 会津地区が地元の参議院議員誕生に、民主党の渡部恒三・元最高顧問(78)は12日、「会津から育てたい政治家。よかった。頑張って欲しい」と朝日新聞の取材に答えた。


 小熊氏の支持者の間で衆院選への「くら替え立候補」を望む声があることについて、渡部氏は「(立候補は)大いに望ましい。民主主義だから、若い人が日本のために働きたいと思うことはうれしい」と述べた。


 また、参院選で民主党が改選議席を大きく下回った結果については、「政権交代を果たし、我が党は思い上がっていたところがあった。国民のおしかりだ」と答えた。今後の政権運営について、「自民党やみんなの党とは哲学が近い。話をすれば共通の考え方も生まれる」とし、政策ごとの連携に期待を寄せた。

7599チバQ:2010/07/13(火) 23:39:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100713/CK2010071302000139.html
比例代表“ご当地候補” 明 みんなの党上野宏史氏 暗 民主党小寺弘之氏
2010年7月13日

 十二日未明にずれこんだ参院選比例代表の開票作業。県関連では、みんなの党新人の上野宏史氏(39)が「第三極」への追い風に乗って初当選を果たしたが、民主党新人で前知事の小寺弘之氏(69)は民主への逆風を受け惜敗。個人名での得票を目指し、県内を中心に支持を訴えた“ご当地候補”の明暗が分かれた。

 「誰も自分の名前を知らない状態からの選挙戦。一票一票を忘れずに、群馬、日本のために働きたい」

 上野氏は十二日午前三時四十分、ようやく届いた当確の知らせを受け、高崎市中尾町の選挙事務所で涙を流しながら決意表明した。

 上野氏は、義父で自民党の元参院議員だった上野公成氏の“後継”として公示直前に急きょ、立候補を表明。公成氏の後援会や支持者のほか、自民支持層の一部と連携し、県内を拠点に支持を訴えた。

 上野氏は「県内の商店街から、シャッターが下りたままの要因と実情を聞き、解決していきたい」と抱負を語った。

 一方、前知事としての経験と知名度を武器に「地方の声を国政に伝える」と訴えた小寺氏。

 「群馬のため、日本のため、厳しい道と知りながら勇気を持って選挙に臨み、多くの皆さんに支援していただきながら結果を出せず深くおわびします」

 当選ラインに届かないことが判明した同日午前三時すぎ、高崎市小八木町の選挙事務所で支持者に頭を下げた。

 陣営は選挙戦終盤に入り手応えを感じていたが、県内で六万票を割る予想外の結果。比例代表の投票用紙に個人名を書いてもらう難しさに「選挙制度と戦っているようだった」(陣営幹部)と肩を落とした。 (菅原洋、加藤益丈)

7600チバQ:2010/07/13(火) 23:39:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100713/CK2010071302000141.html
2010参院選ぐんま 各党が選挙区総括 自民『危機感の結果』
2010年7月13日


 参院選群馬選挙区(改選数1)は11日に投開票された結果、自民の中曽根弘文氏(64)が、民主の富岡由紀夫氏(46)に圧勝。改選数1減に伴う“現職サバイバル”を制した。昨夏の衆院選大敗からの巻き返しに成功した自民は「復活に向けたスタートラインに立った」と党勢回復に自信を見せた。一方の民主は、2倍近くの得票差での惨敗に「菅直人首相の『消費税発言』が大きく影響した」とショックをあらわにした。 (中根政人、加藤益丈、菅原洋、川口晋介)

 県内では近年、国政選挙で「自民六割」「民主三割」の得票率が続いてきたが、昨夏の衆院選で自民は五小選挙区合計の得票率が49・98%に低下。追い風に乗った民主は、公認候補を擁立した群馬1〜4区だけで40・07%にまで迫った。

 だが、今回の参院選で、中曽根氏は自民候補として過去最高の得票を記録。得票率も60・56%まで回復させ、富岡氏(得票率31・21%)に約二十七万票もの大差をつけた。

 自民県連の真下誠治幹事長は、圧勝の要因について「(政権交代後の)民主党政治を見て、県内有権者が『危ない』と感じた結果」と分析。「県政界で自民への信頼感は今も根強い。党の存在感がさらに高まるよう努力したい」と力を込めた。

 中曽根氏を支援した公明県本部の加藤修一代表も「有権者が民主の政権担当能力に強い疑問を抱いたことが、中曽根氏の大勝を後押しした」と述べた。

 一方、富岡氏の敗因について、民主県連の中島政希会長代行は「消費税という予期しなかった問題が争点化し、基盤が確立していない群馬の党組織が逆風の影響をもろに受けてしまった」と強調。菅首相の発言には「消費税率引き上げ論議の必要性は認めるが、増税の前にやるべきことは(行政の無駄削減などの)改革だ」と苦言を呈した。

 富岡氏を支援した社民県連の小林人志幹事長は「民主の惨敗で、群馬は以前の『自民王国』と同じ状況に逆戻りしてしまった」と嘆いた。

 新人の店橋世津子氏(48)が敗れた共産県委員会の小菅啓司委員長は、消費税率問題をめぐる民主、自民の対応に「両党とも、有権者の前で公然と説明できていなかった」と批判した。

◆比例分析 みんなが『受け皿』に
 群馬選挙区で民主が惨敗した参院選。比例代表でも、民主は昨年の衆院選比例代表の得票から約十七万票減らし、民主離れが鮮明になった。選挙区で大勝した自民も比例は衆院選より約八万票減り、“王国復活”に課題を残した。みんなの党は衆院選から約十万票増やした。行き場を失った無党派層の「受け皿」になったとみられ、躍進ぶりが際だった。

 県内の比例第一党に返り咲いた自民。政党名と候補者名を合わせて二十六万八千票余りを獲得し、得票率は29%。二位は約二十六万一千票を獲得した民主で得票率は28%だった。自民は昨年の衆院選で初めて比例第一党の地位を民主に奪われたが、今回は約七千票差をつけて奪還した。三位はみんなの党。得票数は約十五万七千票(得票率17%)で衆院選のほぼ三倍となった。

 次いで公明が約十万四千票(同11%)、共産が約四万五千票(同5%)、社民が約三万票(同3%)。この三党はいずれも衆院選より得票を減らした。また、三年前の参院選と比べると、自民は約七万票、民主は約二万五千票それぞれ減らしている。

 候補者名での投票は全体の31%で、三年前の参院選より3ポイント下がった。

 “ご当地候補”二人のうち、民主が擁立した前知事の小寺弘之氏は二番目に多い五万七千五百八十五票を獲得したものの、全国的な民主退潮の影響もあり落選。みんなの党の上野宏史氏は三番目に多い三万七千八百九十一票を獲得し、党の躍進の影響で当選した。上野氏の義父の公成氏は三年前の参院選で自民から立候補し、七万四千三百八十六票を獲得している。

 トップは六万九千二百八十票を獲得した公明新人の長沢広明氏だった。 (加藤益丈)

7601チバQ:2010/07/13(火) 23:41:03
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001007130001
県政界、勢力様変わり 統一地方選に影響も
2010年07月13日

 11日投開票された参院選は、栃木選挙区(改選数1)で自民党新顔が大接戦の末に民主党現職を破る一方、みんなの党が県内の比例区得票で2大政党に大差をつけ、47都道府県で唯一となるトップの座をもぎ取った。県政界の勢力図を塗り替える衝撃的な選挙結果は、次の「政治決戦」と目される来春の統一地方選に向けた3党の戦略に大きな影響を与えそうだ。(樋口彩子、矢吹孝文、庄司将晃)


【自民】
 自民は新顔の上野通子氏(52)が栃木選挙区を制し、07年の前回参院選の雪辱を果たした。朝日新聞などの序盤の情勢調査では劣勢だったが、終盤に猛追。党本部も応援弁士として一番人気の小泉進次郎衆院議員を9日に宇都宮入りさせてテコ入れし、総力戦で逆転勝利につなげた。


 しかし、菅直人首相が消費税増税論を唐突に持ち出すという民主の「敵失」に助けられた面があったことも事実。上野氏の当選が党勢の本格的な回復につながるかどうかは予断を許さない。県内の比例区得票はみんな、民主に後れを取り3位にとどまった。自民県連の石坂真一幹事長は取材に対し、「候補者が重視される選挙区と、政党への評価が出る比例区の違いが出た。党への信頼はまだ回復していないようだ」と分析する。


 自民の組織選挙を支えてきた業界団体は以前から集票力の衰えが指摘されていたが、政権交代後は事実上の「自主投票」に転じる例が相次ぐ。自民系の地方議員たちにとって、今回の参院選は来春の統一地方選に向けた地盤固めの意味合いもあっただけに、後援組織をフル稼働させて支持取り付けに奔走した。


 自民は系列地方議員の数で、なお民主やみんなを圧倒している。上野氏当選の勢いを統一選での勝利につなげられるかどうかに、「指定席」だった県政与党の座を維持できるがかかっている。


【民主】
 民主は栃木選挙区で3選を目指した簗瀬進氏(60)がまさかの落選。県内の比例区得票でもみんなに敗れた。総合選対委員長を務めた県連代表の谷博之参院議員は12日、取材に対し「本当に厳しい結果だ」と険しい表情で語った。


 選挙期間最終日の10日夜、簗瀬氏は事務所での「マイク納め式」で支持者らを前にあいさつし、「与党として臨む選挙は、こんなにもきつくてつらいのかと実感した」とこぼしていた。


 国政与党として初めて迎えた国政選挙。県医師連盟や県興農政治連盟などの業界団体の支持取り付けに力を入れたが、ほとんどが自民候補と双方を推薦。県内には地方議員の空白地域も多い。消費税増税論に反発する民意の風をつかんだのはみんなだった。「風頼み」の体質は相変わらずで、守勢に回った時の地力の不足が改めて浮き彫りとなった。県連の佐藤栄幹事長は、敗因について「菅首相の一連の発言をきちっと説明し、跳ね返す力がなかった」と分析した。


 県連は、統一地方選で現在は7人の県議を10人以上に増やすという目標を掲げるが、達成できたとしても定数50の県議会では少数派にとどまる。自治体レベルでの勢力拡大のハードルは高い。民主を支援する連合栃木の青木義明会長は、統一地方選のことは「まだ考えられない」と述べた。



【みんな】
 「栃木選挙区で負けはしたが、これだけの得票は驚異的な成果だ」。みんな系の県議会会派の中川幹雄代表は参院選から一夜明けた12日、取材に対し声を弾ませた。


 県内の比例区得票は2位の民主に6万票余りの大差を付けて1位。栃木選挙区に立てたほぼ無名の新顔の荒木大樹氏(39)は、擁立決定が6月上旬と出遅れたにもかかわらず22万4529票を獲得した。中川代表は「民主、自民への批判票だけでなく積極的な支持が増えている」と胸を張る。渡辺喜美・党代表が「今回の参院選がホップ、来春の統一地方選がステップ、次の総選挙でジャンプ」と繰り返し公言するように、参院選での大量得票を来春の統一地方選での躍進につなげたい考えだ。


 みんな系会派の所属県議4人は全員が自民離党者。今のところ県政では与党の立場だが、統一選で県議を10人以上に増やし、県議会のキャスチングボートを握ることが目標という。


 しかし、政党の支持率に左右されやすい国政選挙とは違い、地方議員の選挙では地域での人間関係などがより重要な要素となる。中川代表は「今度は風に乗って大量得票とはいかない。候補者は少しでも早く擁立することが望ましい。そのために今回の選挙結果は弾みになる」と期待する。

7602チバQ:2010/07/13(火) 23:44:32
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100713ddlk19010005000c.html
選挙:参院選・山梨選挙区 接戦の要因分析 無党派層の支持伯仲 /山梨
 ◇元自民2市長、勝利決定づけた支援
 参院選山梨選挙区は、民主現職の輿石東氏(74)が追いすがる自民新人の宮川典子氏(31)をわずか3745票差で振り切った。2人の得票の特徴や接戦となった要因を、共同通信社の出口調査と市町村別得票数から分析した。【小林悠太】

 激しい接戦の最大の要因は、両陣営が「勝利への鍵」と重視していた無党派層の行動だったとみられる。

 支持政党別の投票先では、民主支持層の84・5%が輿石氏、自民支持層の89・8%が宮川氏に投票しており、それぞれ支持基盤はほぼ確実に固めていた。

 しかし、無党派層については、輿石、宮川両氏の支持はそれぞれ37%ずつと完全に伯仲した。

 一方、自主投票となった公明党の支持層は64・9%が宮川氏を支持したが、22・1%は輿石氏支持に回った。輿石氏を支持した社民党の支持層は60%が輿石氏に投票。みんなの党支持層は、41・8%が宮川氏、28・6%が輿石氏と分かれた。

 また、無党派層の15・4%が無所属候補2人に流れており、既成政党以外の受け皿を求めたとみられる。

 市町村別でみると、特に市長が積極的に輿石氏を支援した北杜、南アルプスの両市で、計5269票のリードを奪い、これが勝利を決定づけた。両市長は共に元自民党県議。同党県連幹部からは「元自民の2人にやられた」と恨み節も漏れた。

 一方、宮川氏は、保守地盤と言われる郡内地域で得票を伸ばした。堀内光雄・自民党県連会長の地元、富士吉田市で3743票、南都留郡で2470票、輿石氏を上回った。

 最も有権者が多い甲府市の得票率は、輿石氏が1・35ポイントとごくわずかに宮川氏を上回った。

7603チバQ:2010/07/13(火) 23:45:47
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20100713ddlk16010589000c.html
2010参院選:民主県連、三つの誤算 自民の「組織力」健在 /富山
 ◇10万票差で大敗
 第22回参院選は自民元職の野上浩太郎さん(43)が勝利し、自民党の「組織力」の健在ぶりを印象づけた。一方、政権与党として初の国政選挙に臨んだ民主党県連は、昨年の衆院選に引き続き、元アナウンサーの相本芳彦さん(54)を擁立。参院の議席奪還と党勢拡大をもくろんだが、10万票差で大敗を喫した。その背景には県連の三つの誤算があった。【岩嶋悟】

 ◆伸びなかった社民票

 今回、社民党は相本さんを推薦せず、協力の度合いの低い「県連支持」にとどめた。だが民主県連は「社民支持層が自民を応援することはない。実質的には推薦と同じ」と楽観視。昨夏の衆院選で両党が県内3選挙区で獲得した合計得票数の「26万票」を目標に設定した。

 しかし相本さんの公認を巡る感情的な行き違いや、米軍普天間飛行場移設問題による政権離脱もあり、社民県連による支援の動きは鈍かった。結局、相本さんの獲得票数は22万3691票で、26万票には届かなかった。

 ◆党本部に引きずられた選挙戦略

 改選数1の「1人区」を重視する党本部の方針で、相本陣営には現職閣僚や党幹部が相次いで応援に訪れた。公示日の前原誠司国土交通相をはじめ、枝野幸男幹事長▽中井洽国家公安委員長▽蓮舫行政刷新担当相−−らが連日のように来県。2日には菅直人首相も訪れ、富山駅前に聴衆約2500人を集めた。

 しかしスケジュール調整に追われる県連幹部からは「自分たちの選挙戦ができない」との不満も漏れた。また弁士の人気ぶりの一方で「これが投票に結びつくかどうかは分からない」との不安も聞かれた。

 ◆風向き変えた消費税引き上げ発言

 菅首相の「消費税率10%発言」も影響が大きかった。

 3月の出馬表明以来、街頭演説を重ねてきた相本さんは、菅直人首相が就任した6月上旬を振り返り「普天間問題で揺れた5月下旬に比べ、当時は明らかに風当たりが和らいだ」と話す。ところが消費税率を巡る発言で再び風向きは変わった。終盤に来県した岡田克也外相ら閣僚は、決起集会や街頭演説で「次の総選挙までに消費税を上げることはない」と弁明に追われた。

 民主県連の坂野裕一幹事長は参院選の敗因について「消費税問題と組織基盤のぜい弱さ」を挙げた。次の国政選挙で民主が雪辱を果たせるかどうかは、自民に対抗できる組織基盤をつくれるか否かにかかっている。まずは来春の県議選で取り組みの成果が問われることになる。

7604チバQ:2010/07/13(火) 23:47:01
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003197120.shtml
参院選比例代表 県内拠点の5人は落選 
 11日投開票された参院選で、兵庫県内に選挙運動の拠点を置いた比例候補5人は全員、議席に手が届かなかった。


 みんなの党新人の弁護士後藤啓二氏(50)は、虐待や児童ポルノ問題から子どもを守る法整備を訴えたが、全国的に躍進した党の波には乗りきれず涙を飲んだ。

 新社会党を離れ、社民党公認候補として立った元神戸市議の新人原和美氏(60)。落選が確実となった12日午前3時半前、神戸・元町の事務所で「護憲や普天間問題が争点にならなかった」と悔しさをにじませた。

 国民新党の元衆院議員宮本一三氏(78)は、7年ぶりの国政復帰はならなかった。同日午前、明石市内の事務所で取材に応じ「党にとって壊滅的な打撃」と肩を落とした。

 三田市議を辞職して国政を目指した、たちあがれ日本の新人三木圭恵氏(44)は12日夜、支援者に落選を報告。「本当の保守政党の一員として、これからも声を上げたい」と語った。一方、公明党兵庫県本部が中心となって選挙運動を支えた現職浮島智子氏(47)も落選した。

(2010/07/13 10:34)

7605チバQ:2010/07/13(火) 23:47:38
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100713ddlk31010599000c.html
2010参院選:鳥取選挙区 支持基盤・戦略、自民が上手 /鳥取
 民主党が大敗した第22回参院選。鳥取選挙区も自民新人の浜田和幸氏に民主新人の坂野真理氏(32)が敗れた。報道各社の世論調査では接戦が伝えられていたが、ふたを開ければ約2万6000票もの大差だった。支持基盤の強さも戦略も自民が民主より一枚も二枚も上手だった。【宇多川はるか】

 ■市部

 大票田として両党が主戦場としていた市部では、浜田氏が51%に当たる約10万9000票を獲得。坂野氏は42%の8万9000票にとどまり、4市すべてでリードを許した。

 浜田陣営は米子出身の浜田氏が、鳥取で浸透しないことを懸念。危機感を抱いた石破茂政調会長が自身の知名度を生かし、強力にてこ入れを図ったことが奏功した。石破後援会と県連の支部との連携もできていた。

 一方、連日のように閣僚を投入した坂野陣営。「あまり頻繁に閣僚が入ってくるから支持者に来県の告知もできなかった」と民主党県連の川上義博代表は12日、ぼやいた。陣営は日程調整に追われ、未整備な党組織では動員もままならず、期待していた市部の無党派層への浸透につながらなかった。

 党組織が弱い分、坂野氏は無党派で圧勝する必要があったが、共同通信の世論調査によると、無党派層の坂野氏支持は5割弱ほど。4割を得た浜田氏とあまり差がなかった。

 ■郡部

 町村でも湯梨浜、北栄、琴浦、伯耆の4町を除いて浜田氏が坂野氏を上回った。前回選で川上氏が大差をつけた西部の町村でも軒並み浜田氏が勝った。建設業など幅広い業界を取り込んだ「川上党」は坂野氏の支持につながらず、自民の支部組織をフル回転させた浜田氏が郡部でも約6000票上回る結果となった。

 ■公明

 公明との共闘態勢を水面下で維持したことも浜田陣営の勝因の一つ。石破、赤沢亮正衆院議員らが積極的に働きかけ、部分的に票のバーターが成立したという。一方の坂野陣営は党組織も後援会も脆弱で風任せ。バーターが成立する条件はなかった。

 ■田村氏

 自民を離党し、民主の比例代表で出馬した田村耕太郎氏(46)は落選。田村氏が県内で得た票は、自身が04年参院選の選挙区で得た15万1737票を約11万8000票も下回る3万3640票。保守層が民主に転じた田村氏を支持しなかったことが浮き彫りになった。

 坂野陣営との連携も図れなかった上、自民党県連が「反田村」で一致団結し、結果的に浜田陣営の結束力強化につながった。

7606チバQ:2010/07/13(火) 23:48:15
http://www.nnn.co.jp/news/100713/20100713054.html
比例 田村氏届かず 「今後ゆっくり考えたい」
2010年07月13日

 昨年の政権交代後、自民党から民主党への移籍第1号で、参院選比例代表に挑んだ現職の田村耕太郎候補(46)は、当選ラインの10万票には届かなかった。入党要請した小沢一郎党幹事長(当時)の意向を受け鳥取選挙区から転出したが、初めての比例選挙は「孤独な戦い」だった。


敗戦の弁で複雑な表情を浮かべる田村氏=12日、鳥取市栄町の選挙事務所

 田村氏の総得票数は6万689票。このうち鳥取県は約3万3600票、小沢氏の紹介で推薦を受けたJR九州労組の管轄で約6700票。このほか重点地区の東京で約2900票、大阪で約2200票、広島で約1000票を得た。

 党が45人の比例候補を擁立する中、新たな票田の開拓について田村陣営は「民主党のほかの比例候補と戦っている」状況だった。比例は政党内で個人名票の多い順に当選が決まるため、鳥取県でも個人名票の獲得が求められていた。

 ところが、県連の最大の支持母体である連合鳥取傘下の労組は、比例にそれぞれ組織内候補を抱えている。連合への依存度が大きい県連は選挙区候補の選挙戦に集中。このため県連・選挙区候補の陣営と田村陣営とは連携がうまくいかなかった。田村氏は「地元から出た比例候補なのに埋没して悔しい思いをした」と話す。

 また、消費税増税よりも自身が公約に掲げた経済成長の実行を強調したが、菅直人首相の増税発言が先行し、遊説先でマイナスに作用したこともあった。

 12日早朝、鳥取市栄町の選挙事務所で会見した田村氏は、敗因について「私の力不足」と語り、今後の政治活動は「ゆっくり考えたい」と答えた。

7607チバQ:2010/07/13(火) 23:52:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20100712-OYT8T01059.htm
組織力の差まざまざ


参院選の投開票から一夜明け、街頭に立ってお礼を述べる原田さん(山口市で)  「風だけではない、色々な問題があった」。参院選山口選挙区の開票から一夜明けた12日、原田大二郎(66)を擁立した民主党県連の幹部はショックの色を隠せなかった。自民党との組織力の差を、まざまざと見せつけられたからだ。

 原田の擁立は公示約1か月前と出遅れた。党本部が県連の推薦した3人を却下してまで原田にこだわったのには理由がある。昨年の衆院選。県内4小選挙区中3選挙区で自民党候補に4万〜6万票差をつけられ、組織力の差をカバーするには知名度しかないと判断したからだ。

 選挙戦ではその知名度を生かした風頼みの選挙となった。「奇兵隊内閣」を掲げる宇部市出身の菅首相の誕生で、党の支持率はV字回復。その勢いを取り込もうと、選挙カーで菅首相の肉声テープを流した。街頭では「山口から平成維新を」と訴えた。具体的な政策論に触れず、徹底したイメージ戦略で無党派層の取り込みを図った。

 しかし、原田が「すごい風」と認めた勢いは、選挙戦中盤に菅首相の消費税を巡る発言が報道されると、ピタリとやんでしまった。

 投票まで1週間と迫った4日、下関市の商業施設で開かれた厚生労働相の長妻昭と原田の街頭演説。国民的な人気を誇る「ミスター年金」の来援を前に、陣営は約6万枚の告知ビラを配布したが、集まったのは陣営発表で約700人。「こんなに厳しいのか……」。関係者の間に衝撃が走った。

 握手を求める有権者は多かった。しかし票に結びつかなかった。連合幹部は「握手したらサッと引き揚げる有権者が多かった。今思えば有名人見たさに出てきただけだったのだろう」と振り返る。読売新聞社が日本テレビ・同系列局と共同実施した出口調査では、原田に投票した無党派層は約4割と、自民党の岸信夫(51)を下回った。

 県連の対応も後手に回った。業界団体への推薦依頼は大半の団体が岸の支援を決めたあと。県連代表の平岡秀夫は「もっと早くから候補者を決めて団体にアプローチ出来ていれば」と悔やむ。

 来春は県議選を含む統一地方選が行われる。12日記者会見した県連幹事長の西嶋裕作は「原田の良さを有権者に浸透できなかったのは組織の弱さが一因だ。県議を倍増させたい」と意気込む。だが、候補擁立は進んでいない。

 衆院議員の高邑勉は「本来なら統一地方選の候補者がそろった上で参院選を戦うべきだった。組織がないと嘆くのではなく、組織を作る努力をしなければ、勝てはしない」と語る。

     ◇

 参院選山口選挙区は自民党の圧勝で幕を閉じた。戦いのあとに見えてきたものはなにか。選挙戦を振り返り、今後を展望する。(文中敬称略)

(2010年7月13日 読売新聞)

7608チバQ:2010/07/13(火) 23:53:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100712-OYT8T01098.htm
「右肩上がりの候補だ」


選挙戦最終日、プラカードを掲げてドライバーに支持を呼びかける支援者たち(10日、徳島市西新浜町で)  「まさに阿波の底力、阿波の奇跡」。中西祐介の当選が確実になった11日午後11時半頃、徳島市川内町の事務所で、壇上に立った自民党県連会長の後藤田正純が上ずった声で喜んだ。

 候補者選びを巡る確執から、現職の小池正勝、七条明、北岡秀二ら元国会議員たちが相次いで離党。選挙戦は終始、劣勢がささやかれた。公示後も、「組織もないのに3か月の運動で勝てるわけがない」と漏らす自民党関係者は絶えなかった。

 「相手が自滅した」。自民党関係者の多くは、中西勝利をこんな風に評価する。消費税を巡る菅首相の発言などで民主党への風当たりは強かった。しかし、「若さ」を前面に出した中西は上昇気流にも乗った。

 人通りの多い交差点などに立つ「辻立ち」を続け、マイクを握って無党派層に訴えかける「空中戦」(陣営)など、これまでの自民党にない手法で仕掛けた。後藤田は「やればやるほど票が伸びる。右肩上がりの候補だ」と言い続けた。

 「中西と 谷合2人 力を合わせ 断固徳島 選挙区を取る」。

 7月3日、徳島市のあわぎんホールで開かれた中西の個人演説会。公明党県本部代表の長尾哲見が自作の俳句を披露すると、空席が目立った会場が沸いた。

 中西は、比例に立候補した公明党現職の谷合正明と後援会同士の選挙協力を結んだ。長尾は3日から連日、個人演説会や集会に駆けつけ、鼓舞し続けた。

 長尾は「3日は人が集まっておらず、『これはやばいんじゃないか』と感じた。それが徐々に盛り上がった。小池、七条、北岡らが離れていく中、よくやったよ」と振り返る。

 「徳島市での差を6000票に抑えたのも勝因」と、県連会長代行の竹内資浩は分析する。当初、新党改革から出馬する小池の人気が高い徳島市では厳しい戦いを予想していた。

 このため、中盤以降は同市に全力を傾けた。後藤田が自ら市内で街頭に立ち、市議らへの働きかけも行った。同市以外で開いた個人演説会では「川上作戦」として、参加者たちに小さな青色の紙を配り、「徳島市内の知り合い10人に電話で『中西を頼む』とお願いして」と呼びかけた。

 12日朝、県議会にあいさつに訪れた中西を出迎え、竹内は「候補者が良かったことに尽きる」「追い風を吸収できた」とねぎらった。そして、「国政選挙で久しぶりのスカッとした勝利だ。6年前の小池さんの時以来だな」と喜んだ。



 約5800票差の接戦となった参院選徳島選挙区。2大政党の攻防を振り返った。

(敬称略)

(2010年7月13日 読売新聞)

7609チバQ:2010/07/13(火) 23:55:05
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127891151411.html
比例 社民、吉田氏“滑り込み”
[2010年07月12日 14:09]
 比例代表に立候補した社民党新人の吉田忠智氏(54)=元大分県議=は“最後の1議席”に滑り込んだ。
 大分市内の選挙事務所に集まった支援者からは「よっしゃ」「やった」と歓声。12日午前3時半ごろ、事務所に姿を見せた吉田氏は支援者と握手を交わし、万歳三唱。福島瑞穂党首からのお祝いの電話に「よろしくお願いします」と答えた。
 選挙戦で33都道府県を巡り、真っ黒に日焼けした顔を紅潮させ「皆さんの支援のおかげで、掛け替えのない1議席を獲得できた。責任の重さを痛感している」と深々と頭を下げた。

7610チバQ:2010/07/13(火) 23:55:41
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127888828175.html
【参院選大分選挙区】 足立氏、議席守る
[2010年07月12日 07:39]

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当選してバンザイする足立信也氏と菜穂美夫人=11日午後9時37分、大分市内のホテル
 開票結果
 当 29万4286票 足立 信也 民現
   25万7322票 小田原 潔 自新
   5万2863票 山下  魁 共新
 投票総数 623,679  投票率 62・96%  
 有効票  604,471  無効票 19,208  

 昨夏の政権交代後初の本格的な国政選挙となった第22回参院選は11日投開票され、改選54議席以上を目標にした民主党は40台半ばにとどまる大敗を喫し、非改選を含めた与党議席は参院過半数(122議席)を大きく割り込んだ。自民党は改選38から50台に伸ばし改選第1党となった。菅直人首相が掲げた消費税率引き上げ論や政権10カ月の実績に厳しい審判が下った。みんなの党は改選議席ゼロから躍進し10議席を獲得した。首相は記者会見で続投を表明。ただ政権運営が厳しさを増すのは必至で、与党内で首相批判が広がる可能性もある。

 与党の現職に野党の新人2人が挑んだ大分選挙区(改選数1)は、民主党現職の足立信也氏(53)=厚生労働政務官、国民新党推薦=が自民党新人の小田原潔氏(46)、共産党新人の山下魁氏(33)を破って再選を果たした。党の組織票に加え、無党派層や候補擁立を見送った社民党支持層にも浸透して逃げ切った。全国的に与党が苦戦した中で1人区の貴重な議席を守った。
 足立氏は政務官の公務で運動自体は出遅れたが、党県連組織と個人後援会、推薦する連合大分が活発に動いて挽回(ばんかい)した。与党候補として約60団体から推薦を受け、自民党支持だった医師や福祉関係者などにも食い込んだ。
 主戦場の大分市では党県連代表の吉良州司衆院議員の後援組織などがフル回転し、優位を保った。有権者の関心が高い医療、福祉分野の政策立案者としての実績や民主党政権の「改革続行」を訴えて無党派層の支持も集めた。終盤は上滑りを警戒して、手堅く票をまとめた。
 小田原氏は自民党県連による公募選出が1月末にずれ込み、活動期間が実質5カ月しかなく、知名度不足が最後まで響いた。
 自民党の選挙運動の中心を担う地域組織が弱体化。野党転落によって建設や農業関連など友好団体の組織票も十分に固めきれなかった。公示直前に公明党の選挙協力を取り付け、激しく追い上げたが届かなかった。山下氏は消費税の増税反対を訴えたが、大きく支持を広げられなかった。
 大分選挙区の投票率は62・96%。2007年(63・04%)を0・08ポイント下回った。

 ◆解説◆大分県内で政権交代後初の国政選挙になった参院選大分選挙区は、民主党が現職の議席を守った。全国では民主党に厳しい結果だったが、県内では2小選挙区で勝った昨年の衆院選に続く勝利で、二大政党の一つとしての地歩を固めた。一方、自民党は大敗した衆院選からの再生を期した第一歩の戦いで手痛い負けを喫し、立て直しの道のりは険しくなった。
 民主党は期間中の世論調査で県内の政党支持率が自民党と肩を並べ、自民党を支持してきた保守層へも支持を広げていることがうかがえた。
 ただ、党を支える地域組織は脆弱(ぜいじゃく)なままだ。今回の選挙運動も吉良州司県連代表の支援者の動きが目立った程度で、支援した連合大分に頼った面が強かった。来春の県議選で勢力を伸ばすには支部組織や議員の後援組織の強化が課題だ。
 社民党は今回「候補者を立てないのが支援」として、民主党と微妙な距離を置き、民主党側も積極的に協力を求めなかった。2007年の“分裂選挙”のしこりがまだ残っており、両党の関係が今後どうなるか注目される。
 自民党は公募で選んだ新人を「新生自民党を印象付ける候補」と打ち出したが届かず、支持基盤だった地域組織の弱体化や業界団体の離反による党勢の衰えが浮き彫りになった形だ。
 自民党県連は04年参院選の大敗後、国政選挙の候補者公募、会長公選制の導入といった改革を進めてきたが、国政選挙で結果が出せていない。執行部体制や県連運営の在り方を再度検証し、出直す必要がありそうだ。
 公明党と自民党は選挙協力したが、両党の政策には開きが出ている。今後「野党協力」を続けられるかも問われそうだ。
 共産党は公認候補の得票が07年を上回り、一定の支持拡大は果たせた。

7611チバQ:2010/07/13(火) 23:57:10
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20100713ddlk46010561000c.html
’10参院選かごしま:徳之島で民主大幅減 普天間問題が影響か /鹿児島
 日米共同声明で、米軍普天間飛行場の訓練移転先に明記された徳之島の3町では、民主の柿内氏の得票率が、県内の他の地域より極端に低く、前回の民主候補の得票率と比べても大幅に低くなっており、普天間問題が民主の強い逆風だったことをうかがわせた。

 県全体の柿内さんの得票率は38・45%で、前回の民主候補は47・32%だった。これに対し、徳之島3町の柿内さんの得票率は徳之島町20・79%(前回43・00%)▽天城町15・58%(同37・59%)▽伊仙町18・51%(同38・90%)。いずれも前回の半分以下と低調で、県全体に比べて落ち込み幅が大きかった。【福岡静哉】

7612チバQ:2010/07/13(火) 23:57:44
http://mytown.asahi.com/areanews/okinawa/SEB201007120076.html
沖縄の参院選、比例最多票は社民 民主・自民に厳しい目
2010年7月13日

 民主が不戦敗を選択した沖縄の参院選は自民の島尻安伊子氏(45)が制した。ただ、比例区で最も多く票を集めたのは社民。全国では2議席獲得にとどまった同党への期待は、米軍普天間飛行場の移設問題を抱える沖縄が、民主にも自民にも厳しい見方をしていることを浮き彫りにした。

 各政党の比例区の得票数をみると、(1)社民12万64票(2)民主11万8915票(3)公明9万4905票(4)自民9万3385票となっている。社民は2004年の参院選では民主、自民の半分にも満たなかったことを考えると、支持拡大は著しい。

 社民党沖縄県連合の新里米吉委員長は、「福島瑞穂党首が沖縄に筋を通したことで、県民が信頼を寄せてくれた結果だろう」と分析する。

 新里氏が指摘する福島氏の影響力は、県内での個人票の獲得状況に顕著に表れている。福島氏は04年選挙の1万351票から2万7679票へと倍増。再選を目指した民主県連代表の喜納昌吉氏(62)が、6万965票から3万6251票と激減させ落選したことと対照的だ。普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対し、閣僚を罷免された福島氏への支持が沖縄で続いていることが裏付けられた形だ。

 新里氏は「(非自公勢力の)統一候補が実現していれば選挙区で勝てたのは明らかだ」と、社民推薦の山城博治氏(57)の落選にも、一定の手応えを得ているようだ。

 一方、島尻氏を当選させた自民だが、山城氏と、共産推薦の伊集唯行氏(59)の得票を合算すると、島尻氏を1万5千票以上、上回ったという事実が重くのしかかる。もともと民主の不戦敗で島尻氏が有利と見られていた選挙戦。11月に控える知事選を考えると、厳しい結果とも言える。県連幹部は「よく踏みとどまった」と思わず本音を漏らすほどだった。

 選挙戦そのものは終始盛り上がりを欠いた。投票率は全国最低で、1972年の本土復帰後最低という52.44%(選挙区)を記録した。民主が、党本部と県連の普天間問題へのスタンスの違いから全国で唯一、推薦も公認もしなかった。その上、主要候補の訴えが「県内移設反対」でそろい、明確な争点が浮上しなかったのが大きく影響したと見られる。

 不戦敗の上に、県連代表が比例区で落選した民主の県連幹部は「投票率の低さも、うちが選挙区に立てられなかったことが原因なのは間違いない。謙虚に力不足を認めなければならない」としている。

7613チバQ:2010/07/14(水) 00:03:31
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/fukuoka/20100713/20100713_0003.shtml
大家氏、全域で得票最多 参院選福岡選挙区 4地区の得票分析
2010年07月13日 13:41  11日に投開票された参院選福岡選挙区(改選数2)の得票結果を4地区別に分析した。トップ当選の自民大家敏志氏は、全地区で3〜4割とそれぞれ最多の票を獲得。新人ながら県内全域に浸透したことが裏付けられた。前回トップで当選し今回は2位で再選された民主現職の大久保勉氏は北九州、福岡、筑後で3割台を確保したが、筑豊では2割台にとどまった。

 みんなの党新人の佐藤正夫氏は都市部を中心に全体の約13%にあたる票をまとめた。無所属の堤要氏(民主、社民推薦)、共産の篠田清氏、国民新党の吉村剛太郎氏、諸派(幸福実現党)の吉冨和枝氏は各地区の得票率が1割に満たなかった。

▼民主への風当たり強く

 福岡地区 4地区で最も有権者数が多く、無党派層が厚いとされる福岡地区。北九州市出身の新人で全県的な知名度は低い大家氏だが、同地区でも多くの市町村で大久保氏の得票を上回り、地域的な偏りなく支持を得ていることを示した。

 とりわけ3年前と6年前の過去2回の参院選で、自民候補者が民主候補者に6万〜8万票の大差をつけられた大票田・福岡市でも大家氏は最多の得票だった。

 一方、大久保氏は福岡市で、初当選した6年前に比べ、得票を約21万票から約2万8千票減らした。3年前の参院選でトップで再選した民主・岩本司氏の得票約27万9千票と比べると、約9万7千票の減。民主の全国的な敗北が、福岡市での得票減に象徴的に現れた形だ。

 全国的に躍進したみんなの党。佐藤氏の得票率は地区全体の14・4%で、福岡市では15%を超えた。都市部では、二大政党批判の一定の受け皿となったようだ。吉村氏は、自民で3選を果たした6年前の福岡市での得票(約14万8千票)を、約4分の1に減らした。

▼自民県議団がフル回転

 筑後地区 大家氏は久留米市、大牟田市など地区内の全市町で1位を占め、14万6570票を獲得。各市町ごとに設定した得票目標をほぼ全域で上回った。6年前にトップの得票だった久留米市出身の大久保氏は11万8934票と伸び悩み、約2万7千票の差をつけられた。

 自民党県議団がフル回転した大家氏陣営は、特に古賀誠衆院議員の地盤、衆院福岡7区内で手堅く集票。八女市(46・6%)、みやま市(45・6%)、柳川市(44・7%)は、そのまま自身の得票率で県内市町村トップ3となり、筑後地区全体でも4割近くを占めた。

 一方の大久保氏は今回、政権与党の強みを生かして業界団体票の切り崩しに奔走。県農政連が大家氏を推薦するなか、地元の久留米市支部からは大家氏とともに異例の「民・自推薦」を取り付け「本丸を“開放”した意義は大きい」と語っていたが、得票上積みには結び付かなかった。

 佐藤氏は知名度の低さもあり、県内平均を下回る11%の得票率。堤氏も6・4%と、県内4地区で最も低かった。

7614チバQ:2010/07/14(水) 00:05:59
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/nagasaki/20100712/20100712_0001.shtml
金子氏 民主独占に風穴 犬塚氏、追い風失速 自民 従来支持層つなぎ留め
2010年07月12日 03:14
初当選を決め、長崎市元船町の事務所で花束を受け取る自民新人の金子原二郎氏(左) 参院選は11日投開票され、長崎選挙区(改選数1)は即日開票の結果、自民新人の金子原二郎氏(66)が初当選を果たした。前知事としての実績と人脈を生かして組織を固めた上、民主への批判票を取り込んでの勝利。自民は民主に独占されていた県内衆参選挙区議席の一角を崩した。金子氏と激戦を繰り広げた民主現職の犬塚直史氏(55)は再選を目指したが及ばず「風」頼みの党の現状が浮き彫りになった。みんな新人の中嶋徳彦氏(35)と共産新人の渕瀬栄子氏(54)は支持を広げられなかった。

 選挙戦は金子氏と犬塚氏の事実上の一騎打ち。金子氏は12度目の選挙だが野党候補となるのは初めて。「組織態勢づくりが思うように進まない」との不安を抱えながらも、知事在職12年間で培った人脈を生かし、従来の自民支持組織のつなぎ留めに成功した。公明の支援も受け、徹底した組織戦を展開した。

 民主の政策のぶれを批判するとともに、地方の実情に詳しいという利点を前面に押し出すことで「ふるさと代表」としての立場を強調。無党派層にも浸透した。

 犬塚氏は、連合長崎や社民党県連合の支持を基盤に浸透を図ったが、全県での組織力では自民に後れを取る。諫早湾干拓事業開門調査の賛否や九州新幹線西九州ルートの整備方針をめぐり、地元県連との間に“ねじれ”があったことも活動を鈍らせた。

 前回2007年の参院選や昨夏の衆院選では、自公政権に対する批判が民主への追い風となったが、「風」が失速した今回は無党派層に浸透する手だてを欠いた。

 中嶋氏は「増税の前に公務員、議員の削減」、渕瀬氏は「消費税増税に反対」と訴え、存在感を強調したが、二大政党の間で伸び悩んだ。

=2010/07/12付 西日本新聞朝刊=

7615チバQ:2010/07/14(水) 00:07:46
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-13_8033/
島尻氏、34市町村制す 参院沖縄選挙区分析
山城氏は中部善戦 伊集氏、各地で10%前後
政治 2010年7月13日 09時54分

(14時間12分前に更新)

 政権交代後初の国政選挙となった参院選沖縄選挙区(改選1)は、当選した自民公認で現職の島尻安伊子氏=公明県本支持=が、県内41市町村のうち34市町村で、得票率がトップとなり、25万8946票を獲得。次点の山城博治氏=社民、社大推薦=に4万票余りの大差をつけた。山城氏は、出身地の中部地域で島尻氏を上回った。伊集唯行氏=共産推薦=の得票率は各地域で10%前後、幸福実現党の金城竜郎氏が2%前後と、厳しい戦いとなった。各地区ごとの得票状況を分析した。

那覇

 各候補が重点地域に位置付ける那覇では、島尻氏が那覇市議の経験や現職の知名度を生かし、山城氏に約8ポイント差をつけた。県政与党議員の協力も得て、序盤から市場や国際通りで街宣を展開するなど、無党派層の割合が多い大票田で、手堅く票をまとめた。

 山城氏は終盤から那覇市内を重点的に回り、スポット演説を打った。地元議員らの早朝行動で無党派層の取り込みも狙ったが、最後まで知名度不足を克服できなかった。

 伊集氏は、地区別では最も得票率が高かったものの、14%にとどまった。

中部

 革新地盤の中部では、山城氏が得票率45・06%となり、島尻氏を抑えた。10市町村のうち、7首長の支持を受ける協力体制を生かし、うるま市や読谷村など6市町村で島尻氏を上回った。支部の設置や個人演説会も先行して進め、優位に選挙戦を進めた。

 島尻氏は、保守地盤のうるま市で票固めを図ったが、山城氏の出身地ということで票が流れ、3・8ポイント下回る結果となった。一方、儀間光男市長の支援を受けた浦添市では、比例候補とのセット戦術が功を奏し、山城氏に6・9ポイント差をつけた。

北部

 島尻氏が12市町村中、大宜味村を除く11市町村で最多得票となり、得票率は53・22%に達した。名護市議15人が支持を表明し、9月の市議選とのセット戦術で、市議を先頭にしたローラー作戦に力を注ぎ、期日前投票に力を入れた。町村部でも保守系の議員らの支持で票を固めた。

 山城氏は、大票田の名護市で、辺野古への新基地建設に反対する稲嶺進市長が当選した「追い風」を受けることができず苦戦。知名度不足もあり、自身の活動実績や政策のアピールが広がらず、島尻氏に大差をつけられた。

7616チバQ:2010/07/14(水) 00:08:12
南部

 島尻氏の得票が13市町村すべてで3氏を上回り、得票率は50・13%と過半数に達した。もともとの保守地盤でもあり、3首長が支部長に就任。自民党の衆院沖縄4区支部長を務める西銘恒三郎氏や県議や市議らを中心に、しっかりと地盤を固めた。

 一方、山城氏は、南部地区を含む衆院沖縄4区を地盤とする民主党の瑞慶覧長敏衆院議員の個人的な支援を得て、街宣活動を展開。推薦を得ていない民主党の支持層取り込みを狙ったが、組織的な運動を欠き、支持の広がりは見られなかった。

宮古・八重山

 島尻氏は宮古島、石垣両市を含む5市町村すべてで山城氏を上回り、両氏の得票率の差が27・86ポイントと地域別では最大となった。

 昨年1月に下地敏彦宮古島市長、今年2月に中山義隆石垣市長といずれも保守系の首長が誕生。追い風を受けて、選挙戦を先行させ、宮古島市では35・81ポイントの大差をつけた。

 山城氏は、両地域で個人演説会を開催。労組を中心にビラ配りを強化し、個人演説会や街宣車で基地問題以外の政策アピールや電話作戦を図ったが、自公の強固な支持基盤を崩すことはできなかった。

社民、12万票で最多
比例区 民主、衆院選から激減

 参院比例代表の県内得票数は、社民党が最も多く12万64票、次いで民主党の11万8915票、公明の9万4905票、自民の9万3385票などとなった。選挙区の投票率が全国最低の52・44%となったことも影響し、各党とも2007年の前回より、票を減らした。

 最多得票の社民は、目標の12万票をわずかに上回った。沖縄選挙区で党が推薦した山城博治氏と公示前後に来県した福島瑞穂党首がセット戦術を展開し、福島氏は、県内で2万7679票を獲得した。

 民主は、再選を目指す県連代表の喜納昌吉氏への投票を呼び掛ける運動を展開した。しかし、県内の比例票は、昨夏の衆院選比例の約26万票から大きく目減りし、喜納氏の県内個人得票も約3万6000票にとどまった。同党政権が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を推進する方針を示していることも大きく影響したとみられる。

 業界団体からの候補者などを含め、全国で35人の候補者を擁立した自民は、前回より3万7068票減らした。選挙区に出馬した公認の島尻安伊子氏と公明比例代表の秋野公造氏とのセット戦術を展開した。

 公明は前回よりも3054票減り、目標の12万票に届かなかったものの、秋野氏は初当選を果たした。共産も09年衆院選に比べ、1万7448票下回り、07年参院選から3399票減らした。公認した党宮古郡委員の上里清美氏の県内得票は1960票にとどまった。国民新は10万票の目標を大きく下回る1万4078票。初めて臨む参院選で10議席を獲得したみんなの党は、県内でも3万1720票を獲得した。

7617チバQ:2010/07/14(水) 00:08:57
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100713ddlk45010541000c.html
選挙:参院選分析 口蹄疫禍、異例の戦い 民主に厳しい評価 /宮崎
 11日投開票され民主党が敗北した第22回参院選。宮崎選挙区(改選数1)では自民現職の松下新平氏(43)が、民主新人の渡辺創氏(32)=国民新推薦=▽共産新人の馬場洋光氏(41)を抑えて再選された。選挙戦は、各陣営とも口蹄疫(こうていえき)に配慮して大規模集会を自粛するなど異例の事態となった。選挙区と比例代表でいずれも民主に厳しい結果となったのは、口蹄疫対策への批判だけでなく、昨夏の政権交代後の政権運営に県民が厳しい評価を示したからだ。得票結果や取材をもとに分析する。【石田宗久】

 ◇松下氏、大票田で強さ
 ■選挙区

 今年1月に復党した松下氏は約30万4000票を獲得し、得票率58・6%。全県域で幅広い年齢層から支持を集めた。渡辺氏に対して大票田の宮崎市では1・5倍、保守地盤の厚い都城市では倍の得票で、圧倒的な支持を得た。

 選挙戦では、口蹄疫で政府を激しく追及した。発生が集中した児湯地域でも大差をつけ、怒りや不満の受け皿となった。

 ただし、6年間で民主党・新緑風会、改革クラブ、自民へと会派を渡り歩いた経緯、実績を疑問視する声が支持者の中にさえあったのも事実。衰退の危機感を強めた自民県連が結束した背景もある。再選され「宮崎の再生のために働く」と誓ったが、野党の立場でいかに具体的な政策を提示し、復興に尽力するかが問われそうだ。

 渡辺氏の得票は約17万9000票で、得票率34・5%。民主県連が初の公認候補として擁立し、社民の支援のないなかでの実力が試された。連合宮崎の支援を受け、延岡市では松下氏に約5000票差に迫った。

 渡辺氏は、元毎日新聞記者で政治部を担当したが、手腕は未知数。民主県連は、その資質に自信を持っていたが、出遅れと知名度不足、口蹄疫が響き、不完全燃焼に終わった。敗戦の弁で「届けるべき声があるという思いは変わらない。宮崎の地に足をつけて頑張る」と述べ、地元での活動を続けるという。

 馬場氏は約3万6000票で得票率は6・9%。前回07年参院選での支持を上回った。

 ◇民主25%、自民30%−−得票率
 ■比例代表

 比例代表の政党別では民主が約12万9000票で25・1%、自民が約15万5000票で30・3%を獲得した。前回衆院選の得票率は民主34・7%、自民30・6%。県民の民主離れを浮き彫りにしたが、自民が支持を回復したとは言い難い。

 公明は約8万6000票。県民にはなじみの薄い「みんなの党」が約4万2000票を獲得し、社民の約3万8000票を上回った。既成政党に批判的、あるいは飽き足らない層の支持を集めた。

 また、中山成彬・元国土交通相が立候補した、たちあがれ日本は約2万4000票を獲得。共産は約1万9000票だった。

7618チバQ:2010/07/14(水) 00:10:31
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100712/CK2010071202000038.html?ref=rank
土台揺るがぬ自民王国 参院選、山崎さん4選
2010年7月12日

取り囲む支援者と握手をする自民現職の山崎正昭さん(左)=福井市御幸4の選挙事務所で


 民主党中心の連立政権の中間総括が焦点となった参院選。福井選挙区(改選数1)は、豊富な政治経験と高い知名度を生かして幅広く支持を集めた自民現職の山崎正昭さん(68)が、民主新人の井ノ部航太さん(36)=国民新推薦=と共産新人の山田和雄さん(42)を退け、4選を果たした。山崎さんは敦賀市を除く全市町でトップの得票。井ノ部さんは「新旧交代」を訴えて追い上げたが、厚い保守層の壁を崩しきれなかった。県内の当日有権者数は65万3503人。投票率は2007年の前回参院選より2・01ポイント高い65・26%だった。

 山崎さんの当選確実の一報に、福井市御幸の選挙事務所は歓喜の渦に包まれた。「良かった」「おめでとう」。握手し、抱き合って喜ぶ支援者も。山崎さんが姿を見せると、ひときわ大きな拍手と歓声が沸き、興奮は最高潮に達した。

 厚い保守層に支えられ、多くの政府要職も歴任してきた山崎さん。事務所内の壁には500以上の各種団体からの推薦状がずらり。政権与党の追い風に乗る新人候補に一時は迫られたが、自民の強みの地域組織を生かして支持を固め、退けた。

 「厳しい戦いだったが、一人一人の支援のおかげで自民を復活させることができた」と陣営幹部。山崎さんと一丸となってつかんだ勝利に、支援者らの感激はひとしおだった。

 (参院選取材班)

7619チバQ:2010/07/14(水) 00:12:22

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100713-OYT1T00340.htm
八ッ場ダム地元、中曽根票が民主・富岡票の4倍
 11日に投開票された参院選の群馬選挙区で、八ッ場ダムの地元・長野原町では、建設推進を訴えた自民党の中曽根弘文・元外相が、中止を掲げる民主党の富岡由紀夫氏の4倍の票を獲得し、県全体でも約27万票差の大差をつけた。


 大沢知事は12日の記者会見で、「民主党は、国と地方が長年、協定を結んでやってきたことを一方的に協議もなしで中止し、そのことが選挙結果に表れたと思う」と指摘した。

 長野原町での得票は、中曽根氏2405票、富岡氏609票、共産党の店橋世津子氏は209票だった。

 中曽根氏は公示日の6月24日に水没予定地の川原湯温泉で出陣式を行い、「コンクリートも人も大切」と、建設推進の立場を強調。一方、富岡氏は遊説で東吾妻町に入った際、「ダムは中止すべきだが、地元の納得が前提」と訴えたが、選挙期間中、長野原町でマイクを握ることはなかった。

 選挙結果について、大沢知事は会見で「民主党の取り組みが(建設推進の側に)前進してくれればいい、という期待感を持っている」と述べ、長野原町の高山欣也町長は「地元では『民主』というだけで毛嫌いする傾向がある。ダムを造るという自民に勝ってもらわなければ困るという民意が表れた」と語った。

(2010年7月13日13時59分 読売新聞)

7620チバQ:2010/07/14(水) 00:14:17
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1278984834
「イデオロギーほどほどに」
熊谷千葉市長、創新党に不信感
2010年07月13日10時33分[千葉エリア]

 地方自治体の首長と経験者らが立ち上げた日本創新党に対し、支援組織「応援首長連合」に名前を連ねた熊谷俊人千葉市長が不信感を募らせている。

 同党が参院選で、外国人への地方参政権付与や選択的夫婦別姓に反対−など保守色の強い公約を掲げたことに熊谷市長は「イデオロギーはほどほどにしてほしい」と苦言。

 また、「地域主権や行政の効率化を実現するため一定の影響力を確保することが必要」と参加した他の首長たちの思いも代弁、党の方向性に失望感をあらわにした。

 外国人の地方参政権に対し熊谷市長はこれまで「時期尚早」と慎重だが、夫婦別姓については6月市議会の中で「個人的には現時点で賛成できる」と容認する姿勢を示している。

 今後については「残念ながら首長の立場で応援できる話ではない。しかるべき対応を取りたい」と述べ、首長連合からの脱退も含め党と一定の距離を置く考えを示唆した。

7621チバQ:2010/07/14(水) 00:17:50
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100713/chb1007132327010-n1.htm
【参院選】自民 旧来型選挙に限界 求められた浮動票確保  (1/2ページ)
2010.7.13 23:25

かつての“小泉チルドレン”の国政復帰を果たすため、猪口氏の応援には小泉純一郎元首相も2回応援に駆けつけた=千葉市、5月 政権奪回への反転攻勢を図るため、改選数3に対して2つのイスを狙った自民。だが結果は、1議席確保にとどまった。

 自民県連の田久保尚俊幹事長は「(2候補で臨んだ)民主を1議席に追い込むことはできたが、自民の勝利というよりも相手の敵失が大きかった」と述べ、現職候補の落選にショックを受けた表情を見せた。

 党本部の強い要請で猪口邦子氏(58)の擁立が決まったのは今年1月。高い知名度を持ちながらも、県連と十分な調整がないまま候補者が選定されたことに、県議らの反発は激しかった。

 区割りなどの選挙協力を得られなかった猪口氏陣営は、県議十数人と市町村議らが中心となって都市部や地方を問わずミニ集会などを展開。地元の市川市などでは、200メートルごとに場所を移動して演説する“ドブ板”の選挙活動に徹した。また、公示前後には小泉純一郎元首相が応援に駆けつけ、得意の「小泉節」で会場を盛り上げるなど、無党派層を引きつける戦術も駆使した。

 一方、3期目を狙う椎名一保氏(58)は、自民県議約40人が支援に回った。

 比例代表の臼井正人氏(47)と連携して“組織力”を前面に地盤の県東部地域の保守支持層を固めた。唯一の現職という強みを生かそうと、演説では「実績」を訴え続けてきた。しかし、これまで自民を支えてきた県歯科医師会の政治組織「県歯科医師連盟」や「県医師連盟」などの団体が、民主候補にも推薦を決めるなど、かつての強固さは失われていた。

 追い打ちをかけたのは、自民を離党してみんなから立候補した水野賢一氏(43)の存在だ。椎名氏は選挙戦終盤、精力的に街頭演説や集会を開き、地域に即した政策を訴えたが、無党派層へ浸透しきれなかった。椎名氏の落選は“旧来型”の選挙活動の限界を示したものでもあった。

 田久保幹事長は「後援会組織だけでは勝てない。駅頭や街頭に立ち、有権者に見える活動が求められている」と、全県選挙の難しさを指摘する。来春の統一地方選を前に、みんなの躍進は、最大会派の県議会勢力に影響が出るのではないかとの見方も出ている。

 12日未明、初当選に沸く猪口氏の事務所には、主だった県連幹部や浜田靖一県連選対委員長らの姿はなかった。自民の「結束力」を最後まで示すことができなかった選挙戦だった。

7622チバQ:2010/07/14(水) 00:18:52
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100713/chb1007130941001-n1.htm
【参院選】“出遅れ”小西氏の逆転 早い危機感 大票田獲得 (1/2ページ)
2010.7.13 09:39

満面の笑みでバンザイをする猪口邦子氏=千葉市中央区の選挙事務所 大激戦となった参院選千葉選挙区(改選数3)は、民主の小西洋之氏(38)=国民新推薦、自民の猪口邦子氏(58)、みんなの水野賢一氏(43)が初当選を果たし、3党が議席を分け合う結果となった。それぞれの選挙戦を3回に分けて振り返る。

 「目標だった2人の当選を達成できず残念。もう一歩努力すれば最後の1議席に届いたのかな…」。民主党県連の田中信行幹事長はそう振り返り、悔しさをにじませた。

 選挙戦序盤、県連内で優位とみられていたのは、小西氏ではなく道あゆみ氏(44)だった。4月、メーデーの集会では連合千葉の支援を受ける道氏が壇上に上がり、約8千人の組合員らを前に演説。小西氏は会場脇にのぼり旗を立て、道行く人に小さな声で存在をアピールすることしかできなかった。

 だが情勢は静かにその姿を変えた。公示後、報道各社は一斉に「小西氏先行」の世論調査を発表。予想外の展開に衝撃が走った。田中幹事長は小西氏の“逆転”を「道よりスタートが遅かった認識があり、陣営や郵政政策研究会など支持団体が頑張った」と分析する。県内を自転車で一周する地道な活動も、地盤の千葉市、船橋市だけでなく、幅広い支持獲得につながった。

 一方、道氏の敗因を陣営関係者は「全県選挙なのに、東葛地域を固めようという意識が強すぎた」と語る。野田市議選や松戸市長選も地盤固めの遅れに影響した。「少子化対策や子育て支援といった訴えが、今回の参院選では有権者の共感を得るまでには至らなかった」と話す関係者もいる。

 道氏陣営は選挙戦終盤、道氏の顔を前面に出した選挙ポスターを「民主党」の文字を目立たせたものに変更。急遽(きゆうきよ)張り替え作業に奔走した。

 党本部の道氏へのてこ入れも激しく、菅直人首相の4度の来県のうち最後の2回は、小西氏が同席できないという徹底した「底上げ戦略」を展開。だが、全国各地をくまなく回った菅首相が「最後の訴え」の場に千葉県を選択したにもかかわらず、道氏落選が決まった。「民主敗北」の象徴的な場面でもあっただろう。

 来年には統一地方選が控える。田中幹事長は「現実路線で現場にあった擁立を進める。今回の反省点を躍進につなげたい」と表情を引き締めた。

7623チバQ:2010/07/14(水) 00:21:33
http://mytown.asahi.com/areanews/kochi/OSK201007120228.html
民主・自民ともに得票減 来年の統一選に両党不安残す
2010年7月13日


再選から一夜明けて、街頭演説に立つ広田一氏=高知市九反田

 11日投開票された参院選の高知選挙区(改選数1)は、民主現職の広田一氏(41)が自民新顔の高野光二郎氏(35)を約1万3千票差の接戦で破り、再選を決めた。昨夏の政権交代後初の国政選挙だったが、民主は3年前の前回参院選で獲得した選挙区の票から3万票近く減らした。自民も無所属前職の田村公平氏(63)との間で票が割れ、約3万票減らした。来春の統一地方選に向け、地方組織の充実を図りたい民主、政権奪取に向けて攻勢をかけたい自民の双方に不安材料が残る結果となった。

 広田氏は、前回参院選で初当選した民主新顔の武内則男氏が獲得した16万6220票から約2万9千票減らした。高野氏も自民現職(当時)の田村氏の15万4104票から約3万票減らした。

 これらの結果について、広田陣営では、政治とカネ、普天間基地などの問題で与党の政権運営に批判が集まったほか、菅首相の消費税増税をめぐる発言が反発を招き、強い逆風が吹いたことが影響したとみている。ただ、高野氏の猛追をかわすことができた要因としては、「現職としての実績や経験が評価された」ほか、昨夏の衆院選高知1〜3区で民主候補が全敗したことから「政権与党の議員が高知県に(非改選の)1人だけではいかんという民意が働いた」(大石宗県連幹事長)としている。

 一方、高野氏の陣営幹部は「高野氏の地盤であり、最も有権者が多い高知市に力を入れていたが、ここで上回れなかったのが痛かった。一部で田村氏に票を食われてしまった」と悔しがった。

 田村氏は「私の1票1票はすがりつくような重い票。それを基盤に3年以内に大渦がまた来るかも」。共産新顔の春名直章氏(51)の陣営幹部は「それなりの候補のしのぎ合いになり、民主でも自民でもない層の受け皿になりきれなかった」と振り返った。

 県内の比例区票は、民主が2回連続で第1党を維持したが、13万8045票(得票率38.04%)を獲得した前回の勢いは影をひそめた。自民は前回の9万4055票(同25.91%)から微増で、01年の14万3千票をピークに減り続けてきた流れに歯止めがかかった。

7624チバQ:2010/07/14(水) 00:24:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100713/CK2010071302000059.html
首都決戦 参院選2010 民主ダブル当選 小川さん、追い込み奏功
2010年7月13日

 参院選東京選挙区で、民主党は蓮舫さんが過去最多となる百七十一万票を獲得し、小川敏夫さんも六十九万票を得て、圧勝した。党都連は知名度抜群の蓮舫さんへの“一極集中”で、小川さんが当選圏外に押し出されることを懸念したが、小川陣営の引き締めでダブル当選を果たした。自民は現有議席を維持したものの二人で百一万票にとどまり、課題を残した。

 「小川さんは追い込みが効いた。東京はほぼ理想的な形で結果が出た」。民主党都連幹部は十二日、開票結果をみて語った。

 二人で二百四十万という空前の票数は蓮舫さんには民主支持層以外からも支持が集まったからで、「民主票」に限れば、小川さんとの票差はもっと接近していたと都連幹部は分析する。

 都連は過去の参院選結果から、選挙区の民主票は潜在的な支持層を含めて、最高百九十万票程度と推計する。今回、二人の得票の割合は七対三。民主票だけなら蓮舫さんが百三十五万票、小川さんは五十五万だった。これなら小川さんは落選していた。しかし、実際は六対四に近い六十九万票を獲得した。

 民主票以外の広がりが期待できない小川さんには、どれだけ民主票を集めるかがカギ。党の事前の情勢分析では、手を尽くさなければ、民主支持層も今回は七対三に割れる懸念があり、小川陣営と都連や支持団体の連合東京は、徹底した電話作戦で「小川支持」を訴えたほか、菅首相ら党幹部も続々投入、蓮舫さんを支援していた地方議員にも小川支援を要請し、支持層をつなぎとめた。

 投票日の出口調査の結果をみると、民主支持層が蓮舫さんに投票した割合は六割弱。作戦が功を奏した形となった。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100713/CK2010071302000051.html
復調の自民 東京では票伸びず 前回134万 今回は101万止まり
2010年7月13日

 全国的に復調した自民も、二人擁立の東京では一勝一敗。都連の組織支援を現職の中川雅治さんに集中して議席を守ったが、自民全体の得票は伸びなかった。

 三年前の前回選は現新合わせて百三十四万票。六年前は自民唯一の候補だった中川さんが一人で百一万票を得たが、今回は落選した東海由紀子さんと二人合わせて百一万票だった。

 「東京は大変厳しい戦いでした」。中川さんの選対幹部は十二日、港区の選挙事務所で開いた支援者への報告会でこう振り返り、地方と違う「個別事情」を強調した。「蓮舫さんの過剰な人気があった上、保守新党が乱立していた」

 出口調査によると、自民支持層も一割近くが蓮舫さんに投票したほか、みんなや新党改革、たちあがれにも計一割が流れた。

 東海さんは街頭などで政党支持なし層を狙う「空中戦」を任されたが、一部で自民支援者へのはがきや電話でのお願いを実施。都連関係者は「新たな支持層を掘り起こすのではなく、もともとの自民支持層を持って行っただけ」と支持が広がらなかった理由を説明する。「支持一本化」の徹底を余儀なくされるなど力を外に向けられなかった。

 出口調査でも政党支持なし層からの得票率は中川さんが東海さんを上回っていた。都連関係者は「そもそも、地上戦と空中戦のすみ分けで票を上積みできるとは思っていなかった」としており、二人擁立を求めた党本部の思惑は外れた形になった。

7625チバQ:2010/07/14(水) 00:25:40
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100713ddm005010084000c.html
壁耳・永田町:「鉄の女」が見せた涙
 悲喜こもごものドラマを生んだ参院選。まずは「鉄の女」と称される千葉景子法相(62)が大泣きした物語。

 改選数3の激戦区・神奈川。2位争いで当選圏内と目された事前調査は後半になって覆った。現職閣僚で臨む選挙。「何としても勝たないといけない」。涙の訴えは終盤8日夜、地元・横浜市での選対会議で、だった。選択的夫婦別姓などを支持する人権派弁護士で、議員生活24年。気丈で通す千葉氏の涙にベテラン地方議員は「初めて見た。そりゃあ、頑張るしかないよ」と発奮したが、落選した。

 ところが幕は下りなかった。人事に手を付けられない菅直人首相の窮状もあって「法相続投」が決定。9月までの期限付きだが、「若い人に引き継ぐ」との敗北の弁はお預けとなった。【笈田直樹】

7626小説吉田学校読者:2010/07/14(水) 06:55:46
ここもかわいそうだったなあ。だが、「軽量政治学」を称する私としましては、この記事を読んだ私は「なぜか埼玉」の替え歌を思いついてしまったので、失礼な私を許してください。書かずにいられない。
なぜか知らねど、(駅頭で訴える)夜の埼玉は、更けてゆく、更けてゆく、埼玉の夜。どうにもならないあなた、あきらめないで、ああ、2人(当選)の埼玉〜
なぜか知らねど、(落選が決まった)夜の埼玉は、泣いている、泣いている、埼玉の夜。くじけないでねあなた、強く生きてよ、ああ、私の埼玉〜

漂流する民意’10参院選 <上>民主 “振り子”の票で当落
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100713/CK2010071302000099.html

 投票を翌日に控えた十日午後十一時半。さいたま市のJR浦和駅西口で、たすき姿の女性が笑顔を振りまいていた。民主党現職の島田智哉子(47)。改札を出る人たちに、「よろしくお願いします」。日付が変わる寸前まで頭を下げた。
 島田と並んだ陣営スタッフには、不安があった。埼玉選挙区で民主が目指すのは、島田と新人大野元裕(46)の二人当選。党本部や県連は最終盤で「島田より大野が危ない」と判断、十日に安住淳選対委員長ら党幹部二人を大野支援に投入していた。島田陣営の関係者がこう漏らした。
 「熱心な民主支持者は二人とも当選させたい。島田から大野へ振り子のように票が流れるのが心配だ」
 十二日未明、嫌な予感は的中した。大野は約五十五万七千票で三議席目に滑り込み、島田は約一万三千票差の次点で涙をのんだ。
 県連が二議席獲得のために採用した「区割り」戦術で、大野と島田の活動地域にラインを引いた。二人で票を分け合うためだが、互いの足を引っ張るような光景も。さいたま市などで七月に入り、大野の選挙ポスターが次々と張り替えられた。氏名に向けて「↑最重点候補」のシールも。すると島田も「民主2議席のために『島田』へ」とポスターを張り替えた。
 民主県連幹部は「どちらが優位かまったく分からない接戦。あの手この手で、民主支持者の気を引こうとしたのだろうが…」。
 “一触即発”を招きかねない事態も。六日夜、さいたま市の「埼玉会館」で開かれた島田の緊急集会。会場に向かう島田支持者たちに向け、大野陣営のスタッフらが突然、「大野!大野!」と気勢を上げた。
 大野の選挙事務所は埼玉会館の向かい。大野陣営幹部は「目の前で集会をやるなんて、宣戦布告をされたのと同じだ」。居合わせた県連幹部は「同じ民主同士で、何をやってるのか」と嘆いた。
 島田と大野の得票率の差は0・41ポイント。県連代表代行の山根隆治は「区割りはうまくいった。だが、党本部で消費税などの発言があり、トータルで票が増えなかった」と敗因を語った。
 菅直人首相の「消費税率10%」発言。ある民主市議は選挙戦中の一日、街頭でビラを配布中の体験をブログにつづった。「サラリーマンと思われる数人から、反対意見を聞かされた」「スーツを来た若い男性に中指を立てられた」−。
 来年の統一地方選、そして次期衆院選。島田の選対本部長だった衆院議員の五十嵐文彦は「県内の隅々に民主支持者のネットワークがなく、地方議員も足りない」と、組織力不足も敗因だとした。
 民主は統一地方選での勝利を目指し、県議会とさいたま市議会で「第一会派結成」の目標を掲げる。ただ、衆参の「ねじれ国会」や九月の党代表選などで混乱すれば「地方選でも民主候補に逆風が吹く」(県連幹部)との心配が出始めた。
 ある市議選に民主で出馬予定の新人が、険しい表情を浮かべた。「民主の選挙はいまだ風頼みで、今回は消費税に翻弄(ほんろう)された。もっと地域に溶け込み、常に勝てるだけの支持者を増やさなくては」
 大激戦だった参院選が終わり、県内でも民主には厳しい審判が下った。政権交代を後押しした一票が、漂流し始めたようにみえる。戦いの現場を振り返った。

7627名無しさん:2010/07/14(水) 12:29:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100712-OYT8T01261.htm
簗瀬氏 去就巡り協議も

 民主党の現職・簗瀬進氏の参院選栃木選挙区での落選を受け12日、関係者らは今後の対応を協議した。

 同党の県選出国会議員は、同日午後、宇都宮市内で会合を開いた。関係者によると、今回の選挙での敗因分析などを行った後、簗瀬氏の今後の去就が話題となった。多くの議員からは「まだがんばってほしい」などと、政治活動を続けるべきとの発言が相次いだ。簗瀬氏は「気持ちはありがたい」などと答えたが、進退について明言はしなかったという。

 また関係者によると、簗瀬氏は支援者へのあいさつ回りの際に弱気な発言もあったという。

 この日簗瀬氏は約20年にわたり、毎週月曜朝にJR宇都宮駅前などでほぼ欠かさず行っていた街頭演説を行わず、敗戦のショックの大きさをうかがわせた。

(2010年7月13日 読売新聞)

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100713/350325
<審判 検証2010とちぎ参院選>(上)「民主党」 政権与党の強み生かせず
(7月13日 05:00)

 「勝てた選挙で負けた」。12日午前零時すぎ、民主党の簗瀬進氏(60)の選挙事務所で、同党県議は無念さをかみしめた。

 3選を目指した参院予算委員長の「よもや」の敗北。当選者とは4892票差。支持者が引き上げ、静まりかえる室内のテーブルには、赤飯のにぎりめしが大量に積まれたままだった。

   ■  ■

 首相交代による内閣、党支持率のV字回復で勢いに乗るかに見えた民主党は、菅直人首相の消費税増税発言から失速。世論調査では公示直後に優勢だった簗瀬氏は、投開票日まで1週間を切って、自民党新人の上野通子氏(52)にほぼ並ばれた。

 消費税について簗瀬氏は「響いたと思う。衆院選マニフェストとの整合性が、なかなか伝わらなかった」と述べた。だが「票差はわずか。運動量次第で逆転できた」とみる関係者は少なくない。

 「自民党の動きが10だとすると、民主党は1にも満たない」。公示後、民主党県連幹部は県南の会社社長から警告されたという。

 総合選対委員長を務めた谷博之参院議員は「勝って当然という雰囲気が当初はあった」とした上で、「選対として最後まで危機感を持っていたが、締め切れなかった」と悔やんだ。

 簗瀬氏陣営の戦略が後手に回ったのも現実だ。上野氏の猛追を感じ取り、選挙戦終盤の7日夜には緊急選対会議を開き、電話戦術の徹底や遊説先を大票田の宇都宮にシフトするなど対応に追われた。

 県医師連盟は簗瀬、上野両氏を推薦したが、ある支部に民主が推薦を依頼したのは公示日直前。支部長は「自民は1カ月前に県議3人が依頼に来た」と苦言を呈した。同連盟10支部のうち芳賀郡市が上野氏だけの推薦を決めるなど、自民傾斜も止められなかった。

   ■  ■

 民主県連は衆院議員を県内5地区に配置して参院選を戦った。だが野党時代からの課題である地方での足腰の弱さを克服できないまま、政権与党の強みも生かせなかった。

 簗瀬氏が上野氏の得票を上回ったのは宇都宮、鹿沼、小山市、高根沢町など6市町のみ。民主党系県議を輩出する地域と重なる。

 「物量戦になったら自民にかなわない。実動部隊の地方議員を増やすしかない」。陣営幹部は課題を挙げる。

 民主党県連幹部は12日、緊急会議を開き「このままでは来春の統一地方選に影響が及ぶ」と危機感を共有した。「逆転負け」を教訓に態勢を立て直せるか。民主党県連は正念場を迎えている。

7628名無しさん:2010/07/14(水) 13:02:58
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100713/350311
進退判断「意見聞く」 簗瀬氏演説中止
(7月13日 05:00)

 参院選栃木選挙区で落選した民主党現職の簗瀬進氏(60)は選挙から一夜明けた12日、毎週月曜日の朝に宇都宮市内で行っている街頭演説「マンデーレポート」を急きょ、中止した。落選を踏まえ、一部の支援者に「街頭演説で今後の進退を明らかにしたい」などと伝えていただけに、関係者は「頭の整理をしたいのでは」と受け止めた。

 簗瀬氏は同日、連合栃木を訪問。県選出の同党国会議員と緊急会合を開き、意見交換した。出席者によると、簗瀬氏に政治活動継続を求める声が出て、簗瀬氏は進退について「支持者などの意見を聞きながら決めたい」などと説明したという。

7629名無しさん:2010/07/14(水) 14:26:02
http://www.pjnews.net/news/154/20100714_5
比例区で選挙区系候補が多数当選、非拘束名簿式の影響か
2010年07月14日 13:58 JST

【PJニュース 2010年7月14日】第22回参議院議員選挙には、衆議院からの乗り換え候補が目立った。2009年の衆院選で、予想外の落選をした選挙区候補が国政に復帰するために、この選挙を選んだわけだが、選挙区には参議院の候補者がいるため、比例区での立候補となっていた。これらの候補はおおむね強く、個人名票を得ている。

非拘束名簿式で党名を書いた場合、党を信頼して投票したわけだが、党は誰が当選するのかわからない。これは、無責任なのではないだろうか。

今回の参院選で、自民党比例代表の当選者を見てみると、

1位、片山さつき、299,036票、(衆院静岡7区)
2位、佐藤ゆかり、278,312票、(衆院岐阜1区東京5区)
3位、山谷えり子、254,469票、(衆院東京4区)

と、トップ3を選挙区での立候補経験のある候補者が占めた。他にも衆院長野1区の有力者、小坂憲次氏も今回の比例代表で当選している。

一方、各党の比例代表上位得票を見てみると、【()内は政党名での投票】
民主党(14,433,171)、有田芳生、373,834、谷亮子、352,594、直嶋正行、207,821、16議席
自民党(10,657,166)、片山さつき、299,036、佐藤ゆかり、278,312、山谷えり子、254,469、12議席
みんなの党(7,229,391)、柴田巧、87,863、江口克彦、86,299、上野宏史、52,051、7議席
公明党(3,555,970)、秋野公造、836,120、長沢広明、630,775、横山信一、579,793、6議席
共産党(3,259,068)、市田忠義、83,806、田村智子、45,668、大門実紀史、43,897、3議席
社民党(1,614,821)、福島瑞穂、381,554、吉田忠智、130,745、2議席
たちあがれ日本(757,939)、片山虎之助74歳117,636、1議席
新党改革(1,050,977)、荒井広幸、65,250、1議席
国民新党(481,892)、当選なし、長谷川憲正、406,587、0議席
(参考資料1)

この結果を見てみると、ツッコミどころ満載である。

まず、最多得票は民主でも自民でもない、比例代表獲得議席4位の公明党、秋野公造氏の836,120票となっている。票への記名でいえば、民主党と書かれた票が1400万票、自民党が1000万、みんなの党が700万、公明党が300万と、ほとんどの人は政党名を書いている。

これで、党内の当落が決まってしまうのでは、候補者によっては拘束名簿式だったら・・と考えたくなるかもしれない。

また、国民新党の長谷川憲正氏は、406,587票で全体で8位の得票をしながら落選であり、公明党の浮島とも子氏は、445,068票で公明党7位、全体でも7位の得票で落選である。

なぜ、こうなるかといえば、比例代表は政党名という過去からの意識が強いせいではないだろうか。

政党名でいいんだという認識や、間違えないように政党名にしなさいという他人からのアドバイス。党名なら、覚えているから書きやすくて、候補者名だと文字数が多かったり、忘れてしまったりするのかもしれない。

これに対して、地元で名前になじんだ候補なら、候補者名を書けるし、応援したい。そういう結果が出たのではないだろうか。

比例代表といっても非拘束名簿式では、政党は当選者を誰にするか、コントロールできない。その点を補完するためには、比例も候補者を調べて、確認して、候補者名を書いて投票する様、推奨していくべきである。【了】

7630名無しさん:2010/07/14(水) 14:41:46
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100714ddlk19010063000c.html
参院選’10山梨:森田実氏に山梨の結果聞く /山梨

 民主党が大敗した参院選だが、山梨選挙区ではまれにみる激戦の末、輿石東・同党参院議員会長(74)が自民党新人の宮川典子氏(31)に辛勝した。この結果をどう見るか。政権にどんな影響を及ぼすのか。長年永田町をウオッチしてきた政治評論家の森田実さん(77)に解説してもらった(取材は12日)。【中西啓介】

 ◇「組織依存」終わる 個人が主導権握る時代に
 ◇県内有権者、民主に厳しい目 謙虚な政策実現を注視
 森田さんは、山梨選挙区の動向に注目していたという。「世論調査会社のデータによれば、投票日が近づくにつれて両氏の差はなくなっていきました」

 輿石氏は当初、出身母体の山梨県教職員組合(山教組)などを中心とした組織の支援で、盤石かとも思われた。しかし「政治とカネ」問題の影響で山教組の動きが鈍ったほか、党への逆風で厳しい戦いとなり、宮川氏に3745票差まで詰め寄られた。

 「複雑に保守勢力が分裂する山梨で、派閥に属さない若い宮川氏が善戦したことは、組織を背景とした『大物政治家』の時代が終わり、有権者個人が選挙の主導権を握る時代が始まった兆候」と、森田さんは指摘する。

 「民主党の地方組織を支えるのは、日教組や自治労など地方公務員の労働組合です。輿石氏は党の最高権力者の一人。落としてはいけないと、組織を挙げてかろうじて勝利を得たが『試合に勝って勝負に負けた』印象はぬぐえません。労組依存の選挙は今回が最後になるのではないでしょうか」

 一方、県内の有権者が与党に厳しい目を向けた理由については、やはり「消費税」を挙げる。

 「増税そのものの是非というよりも、低所得者への還付などで問題点を指摘された際の菅直人首相のごまかしや言い逃れが、有権者の反発を招いたのです」

 政権交代以後の政権運営も一因だという。

 「雇用の安定、生活苦を改善する経済政策、弱者を切り捨てない社会福祉政策の実現を有権者は求めたのに、強行採決や自民党支持組織の切り崩しなど、傲慢(ごうまん)なやり方が目立ちました」

 連立協議を含む今後の政局については、9月の民主党代表選までは目立った動きはないとみる。

 「代表選によって菅首相が交代する可能性は、現時点では五分五分だと思います。小沢一郎前幹事長が対抗馬を擁立できるかが一つのポイントでしょう」

 代表選後の連立の可能性については民主党、みんなの党、公明党による3党連立か、民主、自民両党による大連立の二つの可能性があるが、いずれも不確定要素が多いという。

 参院議長人事などで国会が混乱する可能性もあり、今回の参院選で各党が訴えた政策の議論が進むか、先行きは不透明だ。

 「輿石氏を国政に送り出すという選択をした山梨の人たちは、民主党がこれまでの傲慢さを改めて謙虚になり、政権交代時に国民から託された政策を実現していくか注視する必要があります」

毎日新聞 2010年7月14日 地方版

7631チバQ:2010/07/14(水) 14:44:08
449:07/14(水) 12:15 5Eo9x8h0 [sage]
http://www.yanagiharashigeo.com/kd_diary/index.htm
2010/07/13(Tue)
公明比例区は西日本が健闘
 各紙とも朝刊で参院選のデータを掲載している。各党の比例得票率も都道府県
単位で掲載されているが、日経新聞はそれに順位をつけて掲載した。それによる
と、公明党の上位10傑は以下のようになる。都道府県名と得票率(%)。
  1位  福 岡  18・70
  2位  大 阪  17・98
  3位  沖 縄  17・92
  4位  宮 崎  16・72
  5位  和歌山  16・72
  6位  長 崎  16・54
  7位  高 知  16・53
  8位  岡 山  16・10
  9位  鳥 取  15・96
 10位  熊 本  15・15
 ここから明らかなことは、九州と中国・四国地域の健闘ぶりだ。さらに関西勢
が強いのは、いつもながらの一貫した特徴である。総じて、西日本が上位のほと
んどを占めた。一方で、比例区に限っていえば、関東以北の地域は、西日本と比
べると得票率は総体的に低い傾向が読み取れる。
 各党とも、都道府県別の1位をみると、民主党が岩手県(45・97%)、日
本共産党が京都府(13・83%)、社民党が沖縄県(22・67%)とそれぞ
れの特徴が顕著にあらわれているものの、こと公明党の場合、「西高東低」の構
図がくっきりと浮かび上がってくる。

7632名無しさん:2010/07/14(水) 15:48:00
>県連幹部からも「自民党がやっていることは、大きな労力で内輪を固めているだけ。無党派層には届いていないのではないか」「公明票頼みだ」との声がもれた。また自民は公明との選挙協力を進めたが、公明の比例票は約13万3500票と目標の14万5000票には及ばず、公明が最低基準とする6年前の参院選並みにとどまった。

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100714ddlk43010413000c.html
2010参院選くまもと:激戦終えて/中 自民復活は未知数 /熊本

 ◇「強い野党」訴え組織戦

 「強い野党になって民主党、衆議院をチェックする。プロの野党になる」。選挙戦終盤の8日、合志市であった総決起集会で自民現職、松村祥史氏(46)が叫んだ。

 「強い野党」という言葉は、この日熊本市をはじめ都市部4カ所で応援演説した小泉進次郎衆院議員が使った。合志市に向かう車中で坂本哲志衆院議員は松村氏と「内容は同じでもあの言い方が必要だ」と話した。自民は国政では野党でも県議会では48議席中34議席を占める「県政与党」。「なかなか意識の切り替えができない」(前川收県連幹事長)のが現実で、演説が変わったのも小泉氏の応援あってのことだった。

 自民は従来の国会議員、地方議員とそのネットワークを生かし組織がフル回転した。特に浮動票の多い熊本市では、推薦団体にも徹底した友人・知人へのあいさつ回りを依頼。郡部の県議からは応援の人手を熊本市に出させた。ベテラン県議が口々に「自分の県議選でさえここまでやらない」という徹底ぶりで、地縁血縁を通じて無党派とされる人たちに支持を呼びかける戦略をとった。

 ただ政権交代で、業界団体が自主投票や自民・民主2人推薦に動いた。前川幹事長は「2人推薦は与党の圧力をかわすため。政策でつながっているから影響はなかった」と話すが、動きや効果は見えにくくなった。政党や報道各社の世論調査結果で接戦が伝えられるたび、県連幹部からも「自民党がやっていることは、大きな労力で内輪を固めているだけ。無党派層には届いていないのではないか」「公明票頼みだ」との声がもれた。

 また自民は公明との選挙協力を進めたが、公明の比例票は約13万3500票と目標の14万5000票には及ばず、公明が最低基準とする6年前の参院選並みにとどまった。城下広作幹事長は「協力に不満足さはあるが、みんなの党候補がない場合の選挙結果など、じっくり分析したい」と慎重な姿勢を貫いた。

 組織を固め、地力で民主に勝った自民党。しかし参院選勝利が党復活につながるかどうかは未知数だ。松村氏は「自民に戻ったのではなく、民主はやりすぎだというバランスが保たれただけ。国民が望むものを政策や国会対策にできるかにかかっている」と気を引き締めた。

毎日新聞 2010年7月14日 地方版

7633名無しさん:2010/07/14(水) 16:40:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100714-OYT8T00832.htm
山教組弱体化
業界、公明票が穴埋め

涙声の電話だった。

 「頼みます。ほとんど差がないんです……」

 参院選の投開票日前日の7月10日。県内のある公立中学教諭は、山梨県教職員組合(山教組)の支部役員を務める後輩教諭から、民主党参院議員会長の輿石東氏(74)へのさらなる選挙協力を依頼された。前日の9日には、教諭OBからも電話を受けていた。「組合員は1人1票上乗せを頼むわ」

 最終盤の相次ぐ依頼に、教諭は「相当焦っているな」と感じたが、ちょうど期末テストでてんてこ舞いの時期。OBには逆らえないため、「わかりました」と応対した。だが、後輩の役員には「難しそうだ」と答えた。

 別の20歳代の中学教諭は明らかに選挙への関心を失っていた。「先輩は選挙で慌てていたが、期末テストや成績表で忙しかった。選挙なんてめんどくさいし、やる意味がないですよ」

 3745票の僅差(きんさ)で3選を果たした輿石氏の支持組織の中核は、出身母体でもある山教組だ。

 山教組には「3日選挙」の伝説がある。「劣勢な選挙も短期間でひっくり返す」ほどの組織力を持つというわけだ。

 だが、北海道教職員組合の違法献金事件などで、「先生と選挙」への世間の視線は厳しくなり、今回の参院選は、現職教諭の動きは鈍った。代わって法的に選挙活動の制限がないOBを中心に活動したが、結果は自民党の新人、宮川典子氏(31)にぎりぎりまで追いつめられた。

 輿石氏陣営は今回、別の組織票を頼った。公明票だ。

 「バーターしませんか」

 輿石陣営幹部が複数の公明党議員らの自宅を訪ね歩いていた。同党が山梨選挙区の「自主投票」を表明した6月17日以降のことだ。

 輿石陣営が「比例は公明」を指示する代わりに、公明支持者に「選挙区は輿石」を依頼するという非公式の選挙協力の打診だった。

 ある公明党市議は証言する。「バーターに応じた。自民党側からは何の働きかけもなかったから」

 読売新聞の参院選出口調査にも「バーター」の効果が見て取れる。公明支持層の約5割が宮川氏、2割以上は輿石氏に投票していた。今回、公明党の比例選の得票は4万7646票に上った。

 自主投票を決めた業界団体はどうだったか。県建設業協会や県農協中央会の幹部は「自民党とのつきあいがあるから、宮川氏へ流れた票が多い」と見る。だが、輿石氏に流れた業界票が以前より増えたのは確実だ。

 山教組の弱体化を、公明党や業界票など、輿石氏と距離のあった組織票が穴埋めしたとも言えそうだ。

 だが、山教組幹部は意気盛んだ。「宮川氏を支持した自民党県議は来春の県議選で落選させる。選挙の恨みは選挙で晴らす」

 山教組が再び「選挙集団」に戻るのかどうか。それを決めるのは現職教諭たちだ。

(2010年7月14日 読売新聞)

7634名無しさん:2010/07/14(水) 16:58:23
http://www.nnn.co.jp/news/100714/20100714039.html
参院選で「中立」 県連副会長、藤井氏が辞表提出
2010年07月14日

 参院選鳥取選挙区での選挙応援をめぐり、選挙戦で「中立」の立場を取ったとして、自民党県連副会長の藤井省三県議(東伯郡選挙区)は13日、県連に「副会長」職の辞表を提出した。これに対し、自民県議の間では「中立ではなく反党行為」と批判が噴出しており、県連は16日、党紀委員会を開き、辞表の取り扱いや処分などを協議する方針。藤井県議は最大会派「県議会自民党」の会長を務めており、今後の議会運営にも影響を与えそうだ。

 藤井県議は、鳥取選挙区に立候補した民主党新人の医師が勤める病院の経営者。辞表については「県連副会長の立場であれば中立は許されないこと。公示前に辞表を用意していたが、選挙戦に影響が出ると考えて提出を控えていた」としている。

 しかし、自民候補の応援に奔走した県議らは「中立」に反発。藤井県議に対して「明らかに民主候補を応援するような行動だった」などの声が上がっており、県連会長の山口享県議は「厳しい選挙の中で反党行為が見られ、党に対する信頼が揺らいだ。早急に調査を進める。事実であれば遺憾だ」と話している。

 県連は党紀委員会で、処分対象者についても協議する方針。県連によると、藤井県議のほかにも村田実県議(倉吉市選挙区)が支援の態度を明確にせず、藤井県議に近い別の県議も「支援を怠った」としている。

 一方、藤井県議は、県議会会派内での対応について「感情的な亀裂が生じたので、3役が結束して関係を再構築していきたい」と話している。

7635名無しさん:2010/07/14(水) 17:22:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010071400665
みんな1.8倍増の6億円=民主、自民は微減−政党交付金

 参院選の結果を受け、2010年の政党交付金の配分を時事通信社が試算した結果、民主党と自民党はともに4月の交付決定額に比べ約1%の微減にとどまることが14日分かった。一方、10議席を獲得し躍進したみんなの党は6億7500万円で、86.9%(3億1400万円)の大幅増となる。
 政党助成法に基づく交付金の総額は年間約319億円。所属する国会議員数と直近の衆院選、過去2回の参院選での得票率に応じて各党の配分額が決まり、年4回に分けて支給される。参院選を受けた配分額の見直しは10月支給分から適用される。
 民主党は1.2%(2億200万円)減の170億9500万円。参院選の敗北で党所属議員が10人減ったものの、大勝した昨年の衆院選の得票率が下支えし、減少率はわずかとなる。自民党は1.1%(1億1100万円)減の102億6300万円。議員数は増えたが、得票数の減少が影響した。 
 4月の交付決定直後に発足した、たちあがれ日本は初めて支給対象となり、8100万円が支払われる。共産党は制度に反対し、受給を申請していない。
 その他の政党の政党交付金額と増減率の試算は次の通り。
 公明党=23億4100万円(2.0%減)▽社民党=8億3100万円(3.8%減)▽国民新党=3億9600万円(0.2%減)▽新党日本=1億3500万円(増減なし)▽新党改革=1億1900万円(0.4%減)(2010/07/14-17:05)

7636名無しさん:2010/07/14(水) 17:28:26
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=14gendainet000119178
絶対安全地帯にいた岡部まりのタレント人生は落選で一気に暗転

 タレント候補が軒並み討ち死にした参院選。その中でも当選圏内といわれていたのが大阪選挙区から出馬して落選した岡部まり(50)だが、今後は厳しそうだ。

 岡部は朝日放送の「探偵!ナイトスクープ」に89年からずっとレギュラー出演し、司会者の秘書役を担当してきた。短大在学中からモデルとして活躍。その後、21年間のメーンは「ナイトスクープ」という“絶対安全地帯”に身を置いて悠々と生きてきたのだ。これは生き馬の目を抜くテレビ界では奇跡のような話で、他のタレントに比べれば、実に優雅な生活だった。

 しかし、落選で様相は一変した。「ナイトスクープ」への復帰は放送局側が否定。カムバックの目はなし。しかも、落選のイメージが最悪。公示日まで街頭に立たず、選挙戦でも政策などをあまり訴えないので、有権者からは「何をやりたいのかわからない」という目で見られていた。

 今後は講演をやったりエッセーなどを書いて発表するといわれるが、今の岡部を無条件で受け入れるほど世の中は甘くない。芸能リポーターの石川敏男氏がこう言う。

「岡部は『ナイトスクープ』のまりちゃんとして一部のファンに人気があったが、一般的には“そんな人がいるの?”というレベルです。番組を卒業して出馬するならもっと真摯(しんし)に選挙活動をすべきだったのでは。彼女は世間を甘く見ていたのではないか。これからは苦労しますよ」

 サバイバルに必死の芸能人から見れば、これまでの岡部は恵まれすぎていたのだ。落選して目が覚めたかどうか。

(日刊ゲンダイ2010年7月13日掲載)

[2010年7月14日17時0分]

7637名無しさん:2010/07/14(水) 17:31:16
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100714ddlk38010565000c.html
中村・松山市長:“ねじれ国会”に懸念 「愚陀仏庵」再建は協力 /愛媛

 松山市の中村時広市長は13日の定例会見で、与党が過半数割れした参院選結果について、「政局は後回しにして、党派で話し合いながら物事を進めることに没頭してほしい」と“ねじれ国会”による国の施策の遅れに懸念を表明した。また、豪雨で全壊した「愚陀仏庵」(松山市一番町)について、再建への協力姿勢を示した。

 市長は地方財政や経済情勢などを挙げ、「国には的確かつスピーディーな処理を迫られる案件が目白押し。各党が約束する地方主権もスピードアップが必要」と語った。

 また個人として応援した日本創新党が議席を得られなかったことについては、「僕は関係ない。かつての知り合いが新党をつくりエールを送ったが、具体的に選挙運動したわけでもない」と距離を示す一方、「国会議員がいないとマスコミに政党として認知されず、新聞でもテレビでも扱いがない。国会議員がいようがいまいが、(紙面に)並べないと、主張が届かない」と同情的な心情も見せた。

 一方、愚陀仏庵については、所有者の県が再建を決めれば協力する姿勢を示し、「多くの方が声や寄付を出してくれ、官民協力の雰囲気が出れば賛同も得られる」とも述べた。市は同庵も含む「三庵めぐり」を観光ルートに設定しおり、当面は子規記念博物館内の愚陀仏庵の復元展示コーナーで代用するという。【中村敦茂】

毎日新聞 2010年7月14日 地方版

7638名無しさん:2010/07/14(水) 17:37:28
>>7589 >>7601 >>7627-7628など

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100714/350952
<審判 検証2010とちぎ参院選>(中)「自民党」 劣勢逆転、陰に「運動量」
(7月14日 05:00)

 立候補を表明してから何度も人前で涙を流した。しかし意外にも、歓喜の輪の中で主役の自民党新人、上野通子氏(52)は泣かなかった。

 12日未明の選挙事務所。民主党の重鎮、簗瀬進氏(60)を接戦の末に下した逆転劇は、当事者らにとっても「奇跡」だったに違いない。同日午前の記者会見でも「まだ実感がわかなくて」と照れ笑いを浮かべた。

 ■  ■

 県議を2期7年務めたとはいえ、地盤の宇都宮市以外では知名度は低い。この1年間で自民党県議4人がみんなの党に移り、同党の渡辺喜美代表の地盤の県北部で、自民党の基礎票を失った。自民党の支持率が上向きかけた6月、民主党は鳩山政権から菅政権に代わり支持率がV字回復した。

 劣勢をはね返した原動力は、県議会最大会派・自民党議員会を中心とした県議30人の豊富な運動量だった。県議選を来春に控え、まるで自分の選挙のように活発に動いた。

 県連会長の茂木敏充衆院議員は「これほど県議が動いた選挙を見たことがない」と感心した。上野氏は県連初の公募で選ばれた候補者でもある。「自分たちの候補者との意識を党員が共有できた」と、公募効果を振り返る。

 頻繁に独自の世論調査を行い、弱点をみつけては運動員を集中的に送り込んだ。選挙戦の最終盤には人気の高い小泉進次郎衆院議員を応援弁士として宇都宮市に招き、数千人規模の集会を演出した。

 ■  ■

 こうした作戦が功を奏したことに加え、公明党と公示後に結んだ水面下の選挙協力も大きかった。

 公明党の県内の基礎票は10万票と言われる。下野新聞社が今回の参院選で行った出口調査によると、同党支持層の71・9%が選挙区で上野氏に投票。簗瀬氏は10・9%だった。選挙協力を結ぶ前の序盤の世論調査では「上野氏に投票する」と答えた同党支持層は16・6%で、簗瀬氏は31・5%だった。調査結果からは、形勢が完全に逆転した様子が浮かび上がる。

 「比例代表で上野氏の個人票を公明党に回すことを条件に、選挙区で上野氏に投票することにした」。公明党関係者はこう明かした。自民党側も「一定の協力はいただけた」と認めた。

 比例代表の県内得票数で、自民はみんなの党、民主に次いで第3党に甘んじた。党勢回復には遠い状況だが、上野氏の逆転勝利は「県政与党」の底力を強烈にアピールした。

 [写真説明]数千人の聴衆を集めた小泉氏の応援演説。上野氏勝利を予感させる潮目となった=9日午後、JR宇都宮駅西口

7640名無しさん:2010/07/14(水) 18:49:52
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/2010071401000687.htm
日医連、一本化見送りが原因 組織候補落選で

 日本医師会(日医、原中勝征会長)の政治団体「日本医師連盟」(日医連)は14日、事実上の分裂選挙で推薦、支援した3候補がいずれも落選した参院選に関し記者会見した。横倉義武副委員長は「投票の受け皿として3氏を用意したが会員も戸惑ったと反省している」と述べ、一本化見送りによる票の分散が響いたとの見方を示した。
 長年自民党を支持してきた日医は、4月の会長選で政治との距離をめぐり三つどもえの激戦となり「親民主」の原中氏が選出された。ただ参院選は、会長選とほぼ同じ構図で日医連内の支持が分かれ、推薦の民主党新人と支援にとどめた自民党現職、みんなの党新人の計3人が落選した。
 横倉氏は今後の対応について「新しい運動の在り方をもう一回議論しなければならない」と指摘、特定政党に偏らずに医療政策を幅広く訴えるべきだとの考えを示した。
 日医連委員長を兼務する原中氏は会見を欠席し、「今後は政府、与党および野党に対しても力強い働き掛けを行っていく」とのコメントを発表した。

2010年07月14日水曜日

7641名無しさん:2010/07/14(水) 19:14:13
http://www.tku.co.jp/pc/news/view_news.php?id=21217&amp;mod=3000
自民党県連が参院選熊本選挙区の戦いを総括

自民党県連は先の参院選熊本選挙区の戦いを総括、前川幹事長は県内各地で組織選挙による地上戦を徹底したことなど勝因を挙げました。自民党県連は昨日、熊本選挙区で当選した松村祥史さんや県選出の国会議員や県議会議員などが集まり、今回の参院選を総括しました。会見した前川幹事長は今回の勝因として県内各地で組織選挙による地上戦を徹底したこと、商工会をはじめとした各団体の支援、公明党の選挙協力の3つを挙げました。その上で前川幹事長は「公明党の協力がなかったら勝てなかった」と述べ、熊本市でみんなの党の候補者が躍進したことについても「結果的には自民党にプラスに働いた」という認識を示しました。そして「次の戦いは来年春の統一地方選になる」と述べる一方で、今年の秋に予定されている熊本市長選については「まったくの未定」としています。
2010-07-14 19:04:01

7642名無しさん:2010/07/14(水) 19:16:33
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4476988.html
民主党内では地方から執行部批判相次ぐ

 参議院選挙大敗の態勢立て直しを急ぐ民主党ですが、党内では地方組織などから執行部批判が相次ぐ一方、参議院での与党の過半数割れを受け、厳しい国会運営を迫られています。

 午前10時過ぎ、党本部では選挙を取り仕切った枝野幹事長と安住選対委員長らによる各都道府県連代表のヒアリングが始まりました。

 新人の女性候補が敗れた和歌山県連からスタートしたヒアリングでは、大敗の原因について厳しい意見が相次ぎます。

 「民主党政権そのものの政権運営に対する期待外れとか、あるいは、もうちょっとやってくれるんじゃないのかということに対する批判が原因だと」(和歌山県連代表 岸本周平衆院議員)

 「自民党側とちょっとすりよるような言い回しみたいなところが、消費税なんかにもありましたからね。(有権者は)何のために政権交代したかと」(石川県連代表 一川保夫参院議員)

 「我々が終盤戦、非常に苦労したのは消費税発言」(高知県連代表 武内則男参院議員)

 厳しい批判を受ける執行部側は、ひたすら低姿勢です。

 「つらい話も多いですよね。申し訳ない気持ちでいっぱいです」(民主党 安住 淳選対委員長)

 執行部はヒアリングの結果をまとめた上で、今月中に開かれる両院議員総会で報告する方針です。

 しかし、小沢前幹事長の側近、松木謙公氏は14日も、「責任をとるべき人は責任をとって、次に進むことが大切」と改めて執行部批判を展開。

 小沢氏に近い議員らからは、「両院議員総会で執行部の責任を厳しく追及する」という声も上がっていて、議論が紛糾する可能性もあります。

 その小沢氏は今月8日以来、公の場に姿を現さず、菅総理が呼びかけた会談に応じるかが焦点となっています。

 こうした中、今月30日にも召集される臨時国会の参議院の議長人事について、民主党は江田議長を交代させることで最終調整しています。後任には、輿石参院議員会長のほか、西岡議運委員長らの名前があがっています。

 一方、今回の参院選で1議席も獲得できなかった国民新党は、念願の「郵政改革法案」の成立のため、統一会派の結成も視野に、連立を離脱した社民党に連携を呼びかけました。

 「今後も連携をしていけることに対しては、大変自信を持っています」(国民新党 亀井静香代表)

 社民党が国民新党と統一会派を組んだ上で、民主党会派の衆院議員が加われば、参院で否決された法案を衆院で再可決できるためですが、社民党はあくまで慎重姿勢です。

 大敗を喫した民主党が態勢立て直しを急ぐ中、新たな連立の枠組みを巡る各党の駆け引きも活発化しています。(14日17:05)

7643名無しさん:2010/07/14(水) 19:51:07
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100715k0000m010075000c.html
日医連:組織力急落 特定政党支援から撤退も…3候補落選

 日本医師会(日医)の政治団体「日本医師連盟」(日医連)が参院選比例代表で推薦・支援した3候補がいずれも落選し、74年以来守ってきた「組織内議員」の議席を失った。しかも、3人合わせても07年に落選した武見敬三氏1人分の得票に及ばず、組織力の急落ぶりを印象づけた。14日の会見で今後特定政党の候補を支援しないこともにじませた日医連だが、親民主を掲げた原中勝征会長(日医連委員長)と反原中派による分裂選挙の末の敗北は、医師会内に大きな傷を残した。

 会見で日医連は「今後は、政府与党および野党に対しても力強い働きかけを行っていく所存です」とする原中委員長名のコメントを発表し、「民主支持一辺倒」の姿勢を改めた。横倉義武副委員長は「政権が移ろいやすい時代だ。一党に偏することなく私たちの医療政策を理解する与野党の国会議員を支援する」と述べ、今後組織を挙げて推す候補を擁立しない可能性に触れた。原中氏は「都合がつかなかった」(横倉氏)との理由で、会見に姿を見せなかった。

 かつて日医は故武見太郎氏をトップに抱き、政府の医療政策を左右してきた。その力の源泉は組織力だ。日医が初めて参院選旧全国区に擁立した組織内候補は74年。続く77年には、福島茂夫氏が日医史上最高の127万票を獲得した。

 その後も80万票程度を集めて常に2議席を維持し、非拘束名簿式が導入された01年以降も一定の集票力を示していた。ところが、07年には武見氏が20万票を割り込んで落選。今回は、民主公認の安藤高夫氏、自民公認の西島英利氏、みんな公認の清水鴻一郎氏の3人の合計得票でも武見票より1万6000票少ない。同じ医療系業界団体の日本歯科医師連盟や日本看護連盟が候補を1人に絞り議席を確保したのとは対照的な結果となった。

 今後は民主支持にかじを切ろうとし、分裂を招いた原中氏に対する責任論が噴き出すのは確実だ。3人の推薦・支援を決定した5月11日の執行委員会では、「3人とも落選したらどう責任を取るのか」とただされ、原中氏が返答に窮する場面もあった。西島氏を支援したある県の医師会長は「次の執行委員会では原中氏の責任を追及する」と意気込む。

 原中氏は今後の政治活動方針について、「是々非々」を強調する。しかし、ある日医関係者は「力のない団体の要望など政党が真剣に聞くわけがない」と話し、組織を割った選挙戦の影響に懸念を示した。【鈴木直】

毎日新聞 2010年7月14日 19時43分

7644チバQ:2010/07/14(水) 20:01:53
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001007130003
《検証・参院選》膨らんだ反民主票
2010年07月13日


連合北海道が全面支援した藤川雅司氏(中央)は落選。民主党北海道の三井辨雄代表(左)も駆けつけた=11日夜、札幌市中央区




《検証・参院選》(上)


■道連と連合、協力に溝


 民主党が敗北した今回の参院選。大きな逆風は「民主党王国」の北海道でも吹いた。
 道選挙区(改選数2)は自民党の長谷川岳氏(39)と民主党の徳永エリ氏(48)が当選した。改選議席を自民党と分け合う結果は5回連続だ。


 ただ、得票数を見ると、民主党への有権者の厳しい反応がうかがえる。


 徳永氏と次点の藤川雅司氏(53)の得票の合計は127万5690票。一方、長谷川氏と「反民主」を掲げたみんなの党の中川賢一氏(43)の得票は計126万9259票と、ほぼ同じだ。前回2007年は民主党の公認・推薦2候補者の合計得票が、自民党候補者の2倍以上だった。


 比例区票は109万1365票で、05年の「郵政総選挙」とほぼ同じ。昨年の総選挙の134万8318票、前回参院選の121万7315票から大幅減となった。


 民主党北海道(道連)幹部は「政権交代の期待への失望があったうえに、消費税が足を引っ張った」と分析。10月に実施される衆院5区(札幌市厚別区、江別市など)の補欠選挙や、来春の統一地方選に向けた立て直しの困難さが予想される。


    □  □


 参院選で浮上したもう一つの課題は、旧社会党時代から続いてきた道連と連合北海道の協力関係のあり方だ。


 「お疲れ様でした」。11日午後10時前。道連の三井辨雄代表は藤川氏の陣営を訪れ、連合北海道の高柳薫会長と握手を交わした。その後、報道陣に「我々と連合は表裏一体。(今後も)手を組んで頑張りたい」と語った。


 藤川氏は連合の「組織内候補」ながら、初めて道選挙区で落選するという憂き目にあった。道連や連合の関係者の多くは「党と連合との戦いになってしまった」と、選挙戦の最中からこの結果を予想するような発言をしていた。


 道連と連合の間には、藤川氏擁立に至る過程から溝が生じていた。当選3回の現職・峰崎直樹財務副大臣を推した連合に、三井氏は「参院議員の任期は3期18年が不文律」と主張。候補者の決定は越年し、1月下旬にずれ込んだ。


 連合が藤川氏を、道連が徳永氏を支える「すみ分け」も失敗した。北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件もあり、高柳氏はたびたび、三井氏に藤川氏へのてこ入れを要請したが、「(連合の)組織を固めるのが先だ」と突き放された。


 終盤には道連が藤川氏への投票を誘導する「藤川シフト」を敷き、三井氏も徳永氏の演説会で「ご主人は徳永さん、奥様は藤川さんと分けてほしい」と訴えた。だが直後に、陣営幹部が「お父さんもお母さんも徳永でよろしくお願いします」と打ち消したように、民主票を両氏の陣営が奪い合うのが実態だった。


    □  □


 ただ、広い道内で党の支部が80カ所程度にとどまることもあり、道連にとって連合との協力関係は不可欠だ。特に来春の統一選では知事選や道議選などが控えている。


 三井氏は11日、連合との関係修復について「(参院選を)教訓にして、連合と話し合いたい」と発言。高柳氏も「基本的なフレームは大切にしたい」と応じた。


 だが道連幹部の一人は「連合が総括してから」と語るのみ。ある道選出国会議員は、徳永氏の勝利を「新しい戦い方で勝てたことは大きい」と評し、連合依存型選挙からの脱却を示唆した。
(天野みすず、若松聡)


     ◇


 民主党が逆風にさらされ、自民党などに追い風が吹いた参院選。「民主1、自民1」に至った内情や、今後への影響を報告する。

7645チバQ:2010/07/14(水) 20:02:25
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000871007140001
【検証・参院選】


(下)自民 党勢回復半ば
2010年07月14日







■批判票、みんなが吸収


 「『やはり自民党でなければダメだ。もう一度、期待しよう』という道民の声と受け止めることができる」


 11日午後8時過ぎ、自民党道連の伊東良孝会長(61)は、参院選道選挙区で同党の長谷川岳氏(39)の「当選確実」を受け、支援者らに「勝利宣言」した。


 全国的な民主党への逆風で、自民党は改選第1党を奪取した。道選挙区では長谷川氏が94万8267票を獲得。2位の民主党・徳永エリ氏(48)に24万票差をつける快勝だった。


 道連幹部は「『草の根の戦い』が功を奏した」と評す。昨年の衆院選で与党から転落し、以前からの支持団体や業界団体が距離を置き始めたが、道議や市町村議が団体・企業に足を運び、地域レベルで支持をつなぎとめる作戦を展開。長谷川氏も道内179市町村すべてを回った。従来型とは異なる選挙戦術が「草の根の戦い」だった。


 さらに、39歳と若く、YOSAKOIソーラン祭りの創始者という長谷川氏を「世代交代の象徴」とアピール。民主党政権に失望した無党派層を引きつけるとともに、公明党や支持母体の創価学会の支援を受けることもできた。


 こうした結果、道連が唱えていた「組織の命運をかけた戦い」に勝利。道内小選挙区で「1勝11敗」と惨敗した昨年の衆院選から状況を一変させた。


    □  □


 しかし、道内で自民党が党勢を回復した、とは必ずしも言えないのが実態だ。


 道内での比例区の得票数は、長谷川氏の得票より34万6千票少ない60万1801票で、昨年の衆院選の比例票からは20万4千票減少。現行の比例区が導入された1983年以降の参院選では、道選挙区で同党候補が落選した95年の46万2785票に次ぐワースト2位だった。


 この結果からは、長谷川氏に期待したり、民主党に失望したりした有権者の支持が、自民党に向かったわけではないことがうかがえる。


 道選挙区でも、徳永氏と落選した藤川雅司氏(53)の民主党2候補の得票の合計は、長谷川氏を32万7千票上回った。道連幹部は「自民党への拒否感がまだ続いている」と明言した。


 一方で、道内では国政選挙初挑戦となったみんなの党が存在感を示した。


 比例区の得票は27万7871票。民主、自民両党が前回07年の参院選比例区で得た票に比べて減らした24万7590票を上回っていた。両党に失望した道内有権者の受け皿になったと言える。


 みんなの党から道選挙区に立ち、32万992票を獲得した中川賢一氏(43)は13日、「民主党や自民党への閉塞(へいそく)感がある中で、有権者の期待に応えることができた。手応えのある選挙だった」と語った。同党は、10月に実施される衆院道5区(札幌市厚別区、江別市など)の補欠選挙に候補者を擁立する意向だ。道内政界でも「台風の目」となる可能性を秘めている。


    □  □


 その衆院道5区補選。自民党道連の展望はまだ開けていない。5区管内8市区町村の参院選道選挙区の結果を見ると、長谷川氏が民主党の2候補の合計得票を上回ったのは千歳市、恵庭市、新篠津村だけ。トータルでは2万5千票余りの差をつけられた。


 補選には、外相や官房長官を歴任した町村信孝氏(65)=比例道ブロック=が、昨年のリベンジをねらい、名乗りをあげている。ただ道議の一人は、町村氏を「『ザ・自民党』という人だからね」と指摘。道連幹部も「清新さでアピールした長谷川氏のようにはいかない」と話す。


 来春の統一地方選では、知事選をはじめとした首長選に加え、道議選などが行われる。国政と同様、道政でも第1党の座から転落するのか――。「危機感を持って臨まなくてはならない」。道連幹部は気を引き締めている。


(平間真太郎、若松聡)

7646チバQ:2010/07/14(水) 20:05:07
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000551007130001
〈風のゆくえ 振り返って:上〉
2010年07月13日


当選が確実となり、自民党県議らと万歳する石井浩郎氏=11日、秋田市山王臨海町

 投開票前日の10日夜。


 秋田市山王臨海町にある選挙事務所で、自民新顔の石井浩郎氏(46)が最後の演説を終えた。「これ以上できないくらい、4カ月間、頑張ってきた」。真っ黒に日焼けし、体重が7キロ落ちてぐんと引き締まった。


 陣営幹部は「みんなよくやってくれた。仮に不幸な結果が出たとしても、それは我々の限界ということだ」と話し、知事選などに比べて「(陣営は)今までにないまとまりをしたのでは」と振り返った。すがすがしさにあふれた顔が並び、事務所内は充実した雰囲気に包まれた。


 その手応え通り、翌11日、石井氏は民主現職の鈴木陽悦氏(61)に10万票以上の大差をつけ、初当選を果たした。


   ○    ○


 自民党県連は2007年に参議院の議席を失い、09年の衆院選では小選挙区で全敗。県内の国会議員は、民主党6人、自民党1人という状況に追い込まれた。議席奪還を目指して今回、人柄や知名度などを含めた「勝てる候補者」探しに奔走した。


 そんな中、浮上したのが八郎潟町出身の石井氏だ。秋田高校、早大を経て近鉄、巨人で活躍した元プロ野球選手。2月中旬に立候補が固まると、県連幹部は「郷土に対する思いが強く、知名度もある。絶対勝てる」と、手応えを隠さなかった。


 街頭で石井氏は、多くの人からサインや記念撮影を求められた。陣営は石井氏がこれまでにない「無党派対策にもなりうる候補だ」と期待を高めた。選挙戦終盤の秋田市では、選挙カーに乗る前の早朝に街頭に立ち、有権者に手を振るなどした。


 だが、今回の勝利は知名度だけで手にしたものではない。石井氏自身、「比例区ではなく選挙区で戦い、全県を回って地道にやってきた」として、他のタレント候補とは一線を画したい思いをにじませていた。起業家としての経験をアピールし、6月に同党の谷垣禎一総裁が来県した際も、野球の話題には触れないよう申し入れたほどだ。


   ○    ○


 立候補を表明してすぐ、石井氏は、県議会で過半数を占める同党会派の県議27人らとともに、ほぼ休みなく企業や団体などを回る活動を開始した。県議も、来年4月の県議選を見据えてフル回転した。それぞれが石井氏と一緒に写ったポスターを張ったり、1人あたり1万〜2万枚のリーフレットなどを配ったりした。


 ある県議は「今回は県議の動きが全然違う。自腹を切ってここまでやるのは初めてだ」と明かした。


 県連幹部は昨年の衆院選での大敗以来、支部を回り、地域の声に耳を傾けるなどして組織の立て直しを図ってきた。また、県建設業協会など、これまで自民党を支えてきた業界団体の多くから推薦を受けるなど、着実に組織を固めた。


 朝日新聞の出口調査によると、自民支持層の90%以上が石井氏に投票したほか、与党時代に選挙協力のあった公明支持層の7割も石井氏へ流れた。さらに、無党派層の約半数が石井氏に投票した。小坂町以外のすべての市町村で得票率トップ。地方をくまなく回り、従来の自民党の組織力が発揮されてこその大勝だった。


 とはいえ、県連幹部は気を引き締める。「自民党が勝ったとは見ることができない。今回は候補者の人選に成功したということ」といい、今後も組織強化を図る方針だ。


 一方、「政治経験はないが、郷土を愛する気持ちは負けない」と支持を訴えてきた石井氏。今後6年間で、有権者の期待に応えられる実績を残せるか。これから正念場を迎える。
     ◇


 政権交代後初めての大型国政選挙となった参院選。選挙区で県民は、民主現職よりも自民新顔を選んだ。候補者や陣営の動きを追いながら、今回の選挙を振り返った。(加地ゆうき)

7647チバQ:2010/07/14(水) 20:05:42
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000551007140001
風のゆくえ 振り返って(下)
2010年07月14日


応援に駆け付けた菅直人首相と声援に応える鈴木陽悦氏=6月30日、秋田市内

「政権交代から改革路線が進んでいたことを一生懸命訴えたが、有権者に納得いただけなかったのかな。私の説明不足もあったのかな」


 11日夜、鈴木陽悦氏(61)は秋田市山王3丁目の事務所で淡々と語った。参院選秋田選挙区で石井浩郎氏(46)の「当選確実」が伝えられたあとのインタビュー。集まった支持者の中には「信じられない」という声もあった。


 朝日新聞の出口調査によると、鈴木氏に投票した民主支持層は8割に満たなかった。社民支持層も5割程度で、無党派層からの投票は4割弱。得票率で石井氏を上回ったのは、小坂町のみで、各地で大きくリードされた。だが、陣営は10万票以上の大差を受け止めかねていた。「出来ることはすべてやったのに」
   ○    ○


 民主党県連幹事長の寺田学衆院議員はこう受け止めている。「敗因は消費税が争点になってしまったことと、この10カ月の民主党への評価だろう。民主党に政策の実行力がないという部分だと思う」


 マニフェスト(政権公約)への不信、相次いだ「政治とカネ」問題、米軍普天間飛行場移設問題での迷走。そして、菅直人首相の突然の「消費税10%」発言……。


 選挙戦が始まってから、前原誠司国土交通相、菅首相、枝野幸男幹事長、原口一博総務相、岡田克也外相、蓮舫行政刷新相、鳩山由紀夫前首相と「大物」が秋田入りした。


 閣僚たちは消費税発言を弁明し、「争点は消費税ではない。自民党の古い政治に戻すのか、改革を進めるのかの選択だ」と支持を訴えた。


 だが、信頼は戻らなかった。昨夏の衆院選の比例区で初当選し、鈴木氏の総合選対本部事務総長を務めた高松和夫衆院議員は「有権者の反応は昨夏と違う。冷たいものすら感じる」と漏らした。


 民主党県連内の不和も響いた。鈴木氏は2004年参院選で、無所属候補として民主、社民、連合の3者の推薦を得て初当選した。昨春から民主党入りを要望していたが、県連は返答を保留していた。そんな中、鈴木氏は参院での単独過半数確保に向けて手を打っていた当時の小沢一郎・党幹事長から要請され、昨年10月に入党した。


 県連内には不満が広がった。昨年末の常任幹事会で、鈴木氏が立候補に意欲を示す中、県連は候補者を公募する異例の方針を固めた。結局、今年2月、鈴木氏を公認候補として擁立することを決めたが、内部で噴出した不満は完全には解消されないままだった。また、社民県連合も鈴木氏が民主党入りしたことに反発し、推薦を出さなかった。
   ○    ○


 石井氏に及ばなかった点は何か。落選が決まった後、報道陣に聞かれ、鈴木氏は「6年前は逆の立場だった。知名度と言われたが、そういう意味では(参院の災害対策特別委員長や経済産業委員会などを中心に)国会議員として活動した6年のPRで劣る部分があったのかな」と答えた。


 寺田衆院議員は「『事業仕分け』に参加しなければ、自分も『何をしているんだ』と言われてもおかしくない」と話す。遠く離れた国会でどんな仕事をし、その仕事ぶりを秋田の有権者にどう伝えるか。今度は石井氏がその課題を背負う。(斉藤寛子)

7648チバQ:2010/07/14(水) 20:07:43
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001007120008
組織戦で明暗/振り返って(上)参院選
2010年07月13日

 今回の参院選、過去2番目に多い8人が争った宮城選挙区(改選数2)では、30代半ばの新顔が終盤まで当落を争った。結果は、自民党の熊谷大氏(35)がトップで初当選、民主党の伊藤弘実氏(36)は次点で落選。ともに政治経験がなく、公募で選ばれて無党派層に「若さ」と「清新さ」をアピールしたが、明暗を分けたのは昔ながらの組織戦の強弱でもあった。


 投開票から一夜明けた12日。熊谷氏の選対本部長を務めた小野寺五典・自民党県連会長は「県連が開かれた形で行った公募と、(3人の県出身)比例候補との相乗効果があった」と勝因を分析。無党派層が多い仙台市でも熊谷氏が最多得票だったため、「都市部で負け、郡部で勝つのが自民党の今までの流れ。無党派層にもご支持頂けた」と振り返った。


 だが、今回落選した無所属で自民党推薦の市川一朗氏(73)を支援した県議は痛烈だ。「公募で一般有権者に評価の高い候補を選んだはず。なのに県連の手法は組織を締め付ける昔ながらのやり方。組織をはぎ取られた市川氏の方が、自分の言葉で政策をぶつけていた」。実際、各地の自民党県議や市議が後援会をフル回転させ、熊谷支持を固めた。自民党に近い業界団体にも積極的に接触し、引き締めを図った。


 しかし、当初は熊谷氏、市川氏で組織が割れた。6月28日、河村建夫・党選挙対策局長が自民党県議38人の議会の控室に訪れ、「公認の熊谷氏の当選を第一に」と県議らに支援を要請した。マスコミ各社の選挙情勢調査を受け、市川氏との共倒れを恐れての引き締めだ。


 市川氏を支援していた県議は「これで自民党が議席を失ったら自分たちの責任になるから、協力に前向きだった県議も勢いが急にしぼんでしまった」。翌29日、谷垣禎一・党総裁が仙台、登米両市を訪れたが、街頭演説に市川氏を同席させなかった。


 自民党の野中広務・元官房長官による支援もあった。7月9日には「お忍び」で仙台市内にある創価学会東北文化会館を訪れ、公明党の支持母体に熊谷氏への選挙協力を求めた。野中氏は1999年に公明党と自公連立を進めた深いパイプがある。


 前日には、同じ派閥だった元衆院議員の萩野浩基・東北福祉大学長を訪ね、「小沢一郎(前民主党幹事長)の復権は許せない。小沢が立てた候補者を通すわけにいかない」。小沢氏を「悪魔」とまで呼んだ野中氏の動きも最終盤に効いた。


 一方の伊藤氏。「比例区は、伊藤弘実が全面的に応援をいただいております国民新党の長谷川憲正先生に託していただきますよう」。七夕の夜、仙台市内のホテルに集まった支援者を前に、横田匡人・仙台市議が訴えた。


 会場に集まった約300人のうち約半数は、特定郵便局長OBと現役らでつくる「郵政政策研究会」関係者だ。かつて自民党の集票マシンと言われていた大樹の会などが前身の組織。民主党の岡崎トミ子参院議員は「郵政改革3法案は、国会が始まったら臨時国会で最優先課題でやってまいります」と訴えた。


 公募で選ばれた伊藤氏は、現職で同じ民主党公認の桜井充氏(54)との差別化を図るため、無党派層に焦点を絞った選挙戦を展開。小沢氏が良好な関係を築いた郵政研関係者は唯一の大きな支援組織だった。


 伊藤氏を支援する議員の後援会関係者には電話をかけ、比例区は国民新党に投じるよう求めた。その見返りが選挙区での伊藤氏への投票だ。実際、朝日新聞の出口調査では、国民新党支持層の中でもっとも多い3割近くが伊藤氏に投票した。ただし、全体の中で国民新党の支持率は1%に満たない。


 頼みはこまめな街頭演説だった。唯一の女性候補として専門の介護を中心に訴えたが、無党派層の心をつかみきれなかった。むしろ菅直人首相による「消費税10%」発言が逆風となり、投票日前日の10日に郡和子・県連幹事長が公言せざるを得なかった。「困難な選挙を強いてしまい、おわび申し上げます」(上田学、田伏潤)


     ◇


 結果は従来通り自民、民主で議席を分けた今回の参院選宮城選挙区。何が変わり、何が変わらなかったのか。2回に分けて分析する。

7649チバQ:2010/07/14(水) 20:08:27
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001007140001
現職は…/振り返って(下)参院選
2010年07月14日

  「岡崎さんみたいな選挙をしてみたい」。12日、桜井充氏(54)は県庁で、当選を報告した村井嘉浩知事に笑顔で話した。


  今回非改選の岡崎トミ子参院議員は1997年以来、民主党唯一の公認で3回ともトップ当選。一方の桜井氏は前回、今回とも党の支援を受ける2人目がいて票が割れ、2位当選に甘んじた。2人出ると、党の勢いだけでは支持が広がらない。公示前、「民主党らしさで戦うかと言われれば、戦わない」と言い切った。


  “風の怖さ”をよく知る。勤務医を辞めて初挑戦した98年は9人が乱立。自民党長老が落選する一方、政治的実績のない自分がトップ当選。逆の立場になる恐れも、当然ある。


  そこで目指したのは組織戦だ。まず首長。地域の特産品づくりにかかわったり、医師不足に悩む自治体へ助言したりした。


  政権交代も追い風にした。「石巻港をぜひ重要港湾に」。石巻市での個人演説会で、亀山紘市長は「清き一票を先生に」と呼びかけた。多くの地域で同様だった。公示後、ある町長は桜井氏の応援演説をしたことで支持者から抗議を受けた。後援会の大半が自民党支持者だからだが、町長は「町のことを思えば政権党を大事にしたい。野党にお願いしてもしょうがないんですよ」。


  業界とのパイプも太くした。桜井氏は2期12年間、「適切な医療費を考える党議連」などの議連の要職を務め、多くの業界団体と関係を深めた。その成果が、選挙事務所に所狭しと張られた団体からの推薦状だ。


  県医師会の政治団体・県医師連盟は今回、桜井氏だけ推薦。民主・自民の両候補推薦か自主投票が多い中、異例だった。それでも最後まで自民公認の熊谷大氏(35)推薦を巡って揺れた。「宮城は2人区。2人推薦してもいい。付き合いもある」。自民党県連会長の小野寺五典・衆院議員の選挙区、気仙沼市の会員らが求めたが、「医療のことがわかるのは医者」と見送った。効果はてきめんだった。選挙期間中、桜井氏に近づいた子連れの母親は「小児科の院長が応援している方ですよね」と声をかけていた。


  桜井氏は前回、仙台市など都市部で躍進したが、逆に今回は登米市など保守地盤で強みを見せた。当選を決めた夜、語った。「ぼくは後援会も支持組織も12年かけてつくった。自民党の支持者たちが、民主党じゃなく、私の支持者に変わっています」


  一方、桜井氏と同じく現職で出た市川一朗氏(73)は、自民党県連が公募で選んだ熊谷氏を全面支援し、分裂選挙となった。近い県議12人が「支援する県議の会」を結成して独自に支えた。


  10日、熊谷氏当選の手応えを感じた小野寺氏は、自民党県議全38人に電話した。「これでノーサイド。ご迷惑をおかけしました」。支援会顧問の渡辺和喜県議は「県民が下した結果は、例え悔しい思いが残っても受け入れざるを得ない。党内にしこりを残してはならない」と答えたという。


  ある県北の市長は「しこりは残らない」とみる。熊谷、市川両氏の獲得票の差があまり大きかったためだ。それ以上に市長が注目するのは、地盤もなく世襲でもない熊谷氏のトップ当選という事実。「ベテランを外して公募を選んだ小野寺会長の勝負が大当たりした」ととらえ、「これを機に今後の選挙に出る者の考え方が変わる。有権者の候補者を見る目も変わる」と予測する。


  とはいえ、自民党が分裂した事実は残る。ある市長は参院選後、自民党県連幹部に「今後の選挙であつれきが生じないように調整や連絡を」とアドバイスした。次の大きな選挙は来春の統一地方選。地方では依然として自民党が一大勢力だ。ある県議は言う。「今回支援が割れた地域は、統一選で県議と市議が協力できない場合があるかも知れない」(高橋昌宏、島田博、安仁周)

7650チバQ:2010/07/14(水) 20:24:32
465:07/14(水) 17:48 ffI6SEj4
都道府県別 比例得票率 上位順
【民主党】岩手46.0% 北海道39.5% 愛知36.3% 長野36.2% 山梨35.5% 三重35.3% (全国31.6%)
【自民党】福井38.6% 鹿児島36.5% 島根36.1% 石川35.0% 香川35.0% 山口34.2% (全国24.1%)
【みんな】栃木33.2% 富山20.3% 神奈川17.3% (全国13.6%)
【公明党】福岡18.7% 大阪18.0% 沖縄17.9% (全国13.1%)
【共産党】京都13.8% 高知9.8% 大阪9.3% (全国6.1%)
【社民党】沖縄22.7% 大分11.9% 宮崎7.3% (全国3.8%)

7651チバQ:2010/07/14(水) 20:58:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20100712-OYT8T01251.htm
区割りで醜態 民主誤算   検証 参院選2010 ≪上≫


?  民主党が2議席確保に失敗し、自民、公明両党が議席を死守した参院選埼玉選挙区。公示直前の6月19日から約1週間、初当選した新人・大野元裕(46)の事務所には、1日十数本の抗議電話が鳴り響いていた。

 「15%とは何事だ。これ以上税率を上げれば、我々の生活は成り立たなくなる」。発端は読売新聞のアンケート調査への回答。菅首相が唐突に打ち出した消費税率引き上げについて、大野は社会保障財源を確保する観点から「望ましい消費税率」を15%としたのだ。

 あまりの反発に、大野は「税制や経済成長の度合い、財政再建の見通しも含めた議論が必要。消費税だけを論議しても意味はない」とブログで釈明。公示後、消費税問題に口をつぐんだ。



参院選から一夜明け、地元・川口市で「当選のあいさつ」をする大野氏(12日午前7時20分頃、JR川口駅東口で)  現職の島田智哉子(47)は当初、増税について「(やむを得ないとは)思わない」と否定的な回答を寄せながら、最終的に「回答なし」とした。選挙期間中の街頭演説では、消費税論議を敬遠し続けた。

 そんな2人は、当選ラインをめぐって、各地でせめぎ合いを繰り広げた。県連は大票田が多い県南東部を大野に割り当てて調整を試みたが、報道各社の序盤調査が「島田不利」と報じると対立は激化した。

 6日夜、島田陣営がさいたま市浦和区の埼玉会館で開いた緊急集会。道を挟んで事務所を構える大野陣営は「他人の軒先でやるなんて失礼」と過敏に反応し、開場時に「大野元裕をお願いします」と連呼した。連合埼玉幹部から連絡を受けた県連幹部が、大野側の説得にあたり、収拾を図った。大野陣営の蕨市議が「女王蜂にまんまとひっかかる牡(おす)達がわんさか」とブログに書き込み、削除する騒動も起きた。

 「重点区の縛りを厳しくした結果、掘り起こしができなかった。だが、もうノーサイドだ」。島田落選後の12日未明、選対本部長を務めた衆院議員の五十嵐文彦の表情は硬かった。

 “小鳩辞任”と菅首相誕生の勢いで、120万〜130万票を均等割りにする――が県連の2議席獲得のシナリオだった。しかし、現実の得票は計110万票。2007年の141万票から激減し、みんなの党の候補は40万票超を獲得した。小差で落選した島田陣営幹部は「消費税問題がなければ、2人で130万はとれた」と唇をかむ。

 だが、読売新聞と日本テレビ系列局の出口調査では、「近い将来、消費税の引き上げが必要だと思うか」との質問に対し、「思う」は62%。「思わない」は22%。民意は必ずしも引き上げ自体を否定していない。

 飯能市の飲食業の男性(44)は「消費税を全く上げないという政党の主張には違和感があるが、菅さんの発言にブレを感じた」と白票を投じた。有権者は、引き上げをめぐる首相発言の、“内容”ではなく“話し方”に不信感を募らせた可能性はある。

 県連代表代行の参院議員、山根隆治は、12日の記者会見で「野党の時は時の政権批判で関心を得られたが、与党では国民の不満を受け止めなければいけない。与党の戦い方に大きく転換しないといけない」と語った。(文中敬称略)

(2010年7月13日 読売新聞)

7652チバQ:2010/07/14(水) 20:59:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20100713-OYT8T01055.htm
敵失で勝利 自公に溝   検証 参院選2010 ≪下≫


?  重苦しい空気が漂っていた。自民党の現職・関口昌一(57)陣営が個人演説会場に選んだ川口市の大型ホール。2000人収容できるその場に集まったのは300人ほど。県連会長の衆院議員・新藤義孝はあいさつの冒頭、「これだけの空席を作ってしまったことを、おわびしなければならない」と切り出した。壇上に座る予定だった十数人の地元市議らは客席に座らされた。投票まで1週間を切った6日の夜だった。

 候補者を1人に絞り、安全策を取った自民。新藤は「地方議員、職域支部の票を固めれば勝てる」と言い続けたが、陣営幹部は「議員の動きは鈍かった」と証言する。衆院選惨敗の影響、「1人なら当選確実」という緩み、主要な業界団体の自民離れも深刻だった。

 ようやく危機感が広がったのは、一部報道の情勢調査で伸び悩みが伝えられてからだ。党本部も予想外の苦戦に手を打ち、7日の拡大選対会議に党本部幹事長の大島理森が出席、投票前日の10日には総裁の谷垣が県内3か所を回る日程を急きょ組み込んだ。



谷垣総裁の応援を受けて、街頭演説する関口氏(6月24日夕、JR川口駅前で) トップ当選という結果も、首相の消費税発言など「敵失」に救われた相対的な“いちばん”。得票率は年金問題で逆風が吹き荒れた3年前を下回った。退潮傾向が収まっていないことは、県連幹部がよく理解している。「オールドファンに助けられただけだ。自民に期待が戻ったわけじゃない」

      ◇

 終盤の自民の焦りは、現職・西田実仁(47)再選に躍起になる公明党を刺激した。選挙最終日の10日午後4時前。谷垣が街頭に立った同じ川越市で、党代表の山口もマイクを握っていた。埼玉創価学会幹部が怒りをあらわにした。「厳しい選挙区はいくらでもあるはず。なんで埼玉でやるんだ」

 公明は埼玉を全国の「最重点区」と位置づけていた。山口は公示後だけでも4回応援入りし、創価学会員も大量に県内に動員された。西田の実績をドキュメント仕立てにしたDVDまで作製して「F(フレンド)票」獲得に血眼になった。

 総力戦にもかかわらず、自民同様、前回選より得票を減らした。「みんなの党が40万票を取って、民主票が伸び悩んだことが幸いした」と県本部幹事長の県議・福永信之は言う。

 公明は今回、自民色が強い団体や中小企業へ食い込み、来春の統一地方選での“非公式な選挙協力”を武器に、複数の自民地方議員の支援を取り付けていた。

 7日午後、自民県議を集めた会議で、県議団長の長沼威は「連立時代に渡った名簿を基に、公明がうちの支持者に連絡している。何とか食い止めないといけない」と指示していた。

 12日の記者会見で、統一地方選の対応について問われた福永は、10日の谷垣の県内入りに触れ、言い切った。「前提がなくなった。白紙で一から考える」

 今回の参院選は、連立政権約10年間のつながりに、くさびを打ち込んだ選挙としても記憶されるだろう。

 (文中敬称略)

(2010年7月14日 読売新聞)

7653チバQ:2010/07/14(水) 21:03:06
http://mainichi.jp/area/yamanashi/archive/news/2010/07/12/20100712ddlk19010009000c.html
参院選’10山梨:民主・輿石氏が辛勝、衆参5議席独占(その1) /山梨
 ◇組織挙げ選挙戦を展開
 第22回参院選は11日投開票され、山梨選挙区(改選数1)は民主党現職の輿石東氏(74)=国民新党推薦=が、自民党新人の宮川典子氏(31)=たちあがれ日本推薦=や共産党新人の花田仁氏(49)らを破り、3選を果たした。これで同党は県内の衆参全5議席の独占を守った形となった。しかし、全国的に1人区では民主党の苦戦が目立ち、輿石氏も終盤に追い上げられた末の辛勝だった。輿石氏は党の要職にあることをアピールし、組織を挙げた選挙戦を展開。自治体首長らの支援も取り付けた。宮川氏は「世代交代」を訴えたが、あと一歩及ばなかった。当日有権者数は70万2067人。投票率は64・04%(前回63・65%)だった。【参院選取材班】

 ◇新政権で存在感アピール
 午後11時前、輿石氏の当選確実の報が伝えられると、甲府市西高橋町の事務所は支持者らの歓声に包まれた。同11時過ぎ、大きな拍手に迎えられて姿を現した輿石氏は「『もう一度国会で働け』という県民の審判をいただき、身震いするような身の引き締まる思いであります」と語った。

 輿石氏は当初、近い立場にいた小沢一郎前幹事長の「政治とカネ」問題や、米軍普天間基地移設を巡る鳩山政権の迷走で苦境に立たされたが、菅直人内閣の発足で党支持率が急上昇すると、県内でも徐々に勢いを回復。公示後は菅首相や仙谷由人官房長官らが次々と来県し、新政権での存在感をアピールした。

 しかし、菅内閣の支持率低下に伴って、終盤は高齢批判などが響いて再び追い上げられる苦しい展開となった。また、教員による選挙運動に対する批判の高まりなどから、今回は出身母体の山梨県教職員組合も活動を抑制した。

 今回はその分を教員OBが活発に活動してカバー。従来の支持層を固めた。与党となったことで自治体首長からの支持も取り付けており、組織をフル回転させて逃げ切った形だ。

 選挙戦中、輿石氏は子ども手当などの実績を訴え、「介護や環境などの成長分野で新規雇用を創出し、景気回復を図る」と主張。中部横断自動車道の早期開通や戸別所得補償制度の果樹への拡大など山梨に焦点を絞った訴えにも力を入れた。

 ◇宮川氏、あと一歩届かず 世代交代訴え無党派が支持
 宮川氏は選挙戦に入ってからは、高齢の輿石氏を意識して「世代交代」に焦点を絞って訴えを続けた。その結果、最終盤になって無党派層や女性を中心に急速に支持を拡大し、輿石氏に肉薄した。

 宮川氏は甲府市上阿原町の選対事務所で、午後8時から支持者とテレビの開票速報を見守っていたが、輿石氏の当選確実が報じられると、唇をかみしめ、うなずきながら画面に見入った。

 その後、支持者の前に立ち「期待に応えられず申し訳ありません。ゼロから18万票まで支持を広げてくださったのは皆さんのおかげです」と涙を浮かべて頭を下げた。また「この一戦であきらめるわけにはいかない。末永く応援してください」と、再挑戦を示唆した。

 宮川氏は、従来と違って業界団体に頼れなくなり「草の根」的な活動をせざるを得なかった。また、自民党県連内では、堀内光雄会長と元秘書の皆川巌幹事長が仕切る体制に一部の県議が反発したままで、結束を欠いた。

 皆川幹事長は「草の根活動でも大物と接戦ができた。もう少し時間がほしかった」と悔しそうに話した。

7654チバQ:2010/07/14(水) 21:04:17
 ◇2大政党間に沈む 「消費税増税反対」の花田氏
 03年の衆院選出馬に始まり5度目の国政挑戦となった花田氏。6月以降、県内全市をくまなく回り、200回以上の街頭演説を行ったほか、業界団体とも積極的に懇談し、支持を呼びかけてきた。

 また民主・自民両党が消費税増税を掲げる中「大企業の法人税減税のための消費税増税反対」を前面に押し出して訴えたが、輿石氏と宮川氏の間に埋没。無党派層の支持を呼び込むには至らなかった。

 落選が決まり、甲府市相生2の事務所で記者会見した花田氏は「消費税増税反対の中身が、伝わりきらなかった」と述べた。

 ◇県政界の「政権交代」の可能性も
 選挙戦では、31歳の宮川氏が「世代交代」を訴える一方、輿石氏は「山梨の願いを国に伝える確かな力」をキャッチフレーズに掲げた。県内の有権者の多くは、民主党政権に一定の評価をすると同時に、輿石氏の「力」に期待したともいえそうだ。

 山梨は金丸信・元自民党副総裁という強大な政治家を生んだ。ある県幹部は「今もその余韻があって、国会議員が地域に何かをもたらしてくれることを期待する県民は少なくない」と指摘する。自民党県議出身の複数の自治体首長は「宮川氏が勝っても地元にメリットはない」と公言し、与党の要職にある輿石氏を支持した。

 輿石氏陣営幹部も「輿石氏は金丸氏以来の大物。有権者も『落とすわけにはいかない』と判断したのだろう」と自賛する。

 今回の参院選で苦戦した民主党は、全国の1人区の多くで自民党に議席を奪われた。しかし、山梨では輿石氏の勝利によって民主党の衆参全5議席独占が維持された。急な解散がなければ、しばらく国政選挙はない。国とのパイプを求める県内の業界団体や自治体首長の民主党支持の流れは加速するだろう。

 来春には県議選がある。民主党はほぼすべての選挙区に候補者を擁立する予定だ。今回の輿石氏勝利は、県政界の「政権交代」につながる可能性がある。【小林悠太】

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http://mainichi.jp/area/yamanashi/archive/news/2010/07/12/20100712ddlk19010011000c.html
参院選’10山梨:民主・輿石氏が辛勝、衆参5議席独占(その2止) /山梨
 ◇投票率、07年上回る64.04% 消費増税など関心高まる
 参院選山梨選挙区の投票率は64・04%で、前回07年参院選の63・65%を0・39ポイントとわずかに上回った。民主党が全国で厳しい戦いを強いられる中、党の要職を務める輿石東氏(74)の当落に注目が集まったことで、県民の関心も高まったようだ。

 山梨選挙区は民主、自民両党が知名度の高い党幹部らを相次いで投入し、週末の度に各地で人だかりができた。菅直人首相が消費税増税に言及したことや、比例代表に「ご当地候補」が複数立候補したことも有権者の関心を高めたとみられる。

 ◇期日前投票 有権者の14%、9万7599人
 県選管は11日、参院選山梨選挙区の期日前投票者数(在外選挙人含む)をまとめた。

 全有権者の約14%にあたる9万7599人(男4万5231人、女5万2368人)が投票し、前回07年参院選に比べ6%(5893人)の微増となった。過去最多は昨夏の衆院選の11万2605人。

 期日前投票は公示翌日の6月25日から投票日前日の10日までの17日間、県内各市町村で行われた。

毎日新聞 2010年7月12日 地方版

7655チバQ:2010/07/14(水) 21:05:31
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100713ddlk15010072000c.html
「票流」どこへ:検証’10参院選/上 民主県連 /新潟
 ◇「田中党」主導、票伸びず 統一選へ組織強化の課題残す
 11日に投開票が行われた参院選新潟選挙区(改選数2)は、民主現職の田中直紀氏(70)と自民新人の中原八一氏(51)がそれぞれの支持層を着実に固め、当選を果たした。全国的には「民主大敗」の結果だったが、県内ではどんな「風」が吹いたのか。11年春の統一地方選や3年以内に行われる次期衆院選への影響も含め検証する。【小川直樹】

 「民主も自民も関係ない。新潟から田中の灯を消してはならない」。選挙戦終盤の7日夜、田中氏が燕市の公民館で開いた個人演説会。年配の後援会幹部がそう呼びかけると、集まった支援者はうなずき、拍手を送った。

 妻真紀子元外相も「父が昔、燕三条だか三条燕だか、新幹線駅のネーミングで苦労した。どっちが先でもいいのに、若かりしころの皆さんが困らせたんですね」と父角栄元首相を話題に笑いを誘った。

 応援に駆けつけた泉田裕彦知事も「中国総領事館を新潟市に誘致できた原動力は、新潟に田中という政治家がいて、角栄元首相が中国と縁をつくってくれたこと」と持ち上げた。

    ◆

 田中氏にとって初めて民主公認で臨んだ今回の参院選。しかし、これまで通り選挙を主導したのは、越後交通などのファミリー企業と後援会を軸とした自前の支援組織だ。

 「田中党」と呼ばれるこうした支援組織と、民主県連との連携がうまくいくのかが、選挙戦を通じて注目された。共同通信が11日に県内の投票所で行った出口調査によると、民主支持層の7割が田中氏に投票し、連携は表面上は進んだかにみえた。しかし、県連からは「街頭演説の日程が直前になるまで知らされず、応援しづらかった」と、田中氏個人の選対に対するいらだちも聞かれた。

 民主県連にとっては、候補を田中氏1人に絞っただけに、2位以下を引き離してトップで当選することが絶対条件だった。「2位では負けも同然」との声すら聞かれた。

 結果は、2位の中原氏に約2万7000票差まで詰め寄られた。県連の佐藤信幸幹事長は「田中氏が民主で戦うのは初めてで、お互いにリスクを抱えた。1プラス1が2にならなかったのも仕方がない」と話す。

 田中氏は当選後、「民主党も地域主権を主張している。地方を大事にするという精神は、田中政治と何ら変わらない」と、民主と田中党との間にずれはなかったと強調した。

    ◆

 民主県連は11年春の県議選で全27選挙区に候補者を立てる方針だ。中央では政権与党だが、県議会(定数53)では議員10人に過ぎず、自民の32人に水をあけられたままだ。参院選を通じ、各地区で国会議員、市町村議員、支援労組らが結束して票を掘り起こし、組織の足腰を強くすることを目標に据えていた。

 ところが、田中党が事実上、選挙戦を主導し、得票も期待ほどは伸びなかった。民主県連は選挙戦の総括と戦略の練り直しが迫られている。

7656チバQ:2010/07/14(水) 21:07:05
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100714ddlk15010002000c.html
「票流」どこへ:検証’10参院選/下 自民県連 /新潟
 ◇県議団が結束、再生に自信 次期衆院選へ候補者選び急ぐ
 「自民党への信頼がすべて回復したとは思わないが、衆院選から比べると一歩も二歩も信頼を受けていると感じた」

 初当選を決めた自民の中原八一氏(51)は11日夜、新潟市中央区の事務所で、選挙戦を通じて感じた手応えについてそう語った。政権交代を期待する「風」が吹き荒れ、県内6小選挙区で全敗した09年の衆院選のときと比べ、今回の参院選では、自民への風当たりに変化がみられた。

 当初、自民県連は苦戦を予想。「30万票半ばなら100点満点」(星野伊佐夫県連会長)とみていた。結果は約41万票で、トップ当選した民主の田中直紀氏(70)に約2万7000票差まで肉薄した。

 共同通信が11日に行った出口調査によると、自民支持層の9割近く、無党派層の3割が中原氏に投票したと答えた。

 業界団体からも順調に推薦を得ることができたとして、自民の塚田一郎参院議員は「政権交代の夢からさめて、国民が現実に戻った」とみるが、背景には菅直人首相が消費税増税を検討すると言及したことなど、民主側の「敵失」もあった。

    ◆

 一部の自民県議にとっては、もとは自民で09年7月に民主入りした田中氏は戦いにくい相手でもあった。自身の後援会と田中氏の支援者が重なるためだ。

 だが、自民県議団32人は一丸となって中原氏を支援した。星野会長は「私の知る範囲で(今回の参院選での)県議団は最高の結束だった」と胸を張る。

 自民県議たちが見据えていたのは、来春に迫る統一地方選や、3年以内に行われる次期衆院選など「次」の選挙に向けて組織の再生を急ぐことだった。

 5月に衆院の新潟5区支部長になった長島忠美衆院議員(比例代表北陸信越)は、今回の参院選で「私は(田中)真紀子さんと戦っていると思って回っています」と言ってはばからなかった。次の衆院選で、長島氏が5区から立候補すれば、田中氏の妻真紀子元外相と激突することになる。

 長島氏は、伊吹文明元文科相や山本一太参院議員ら知名度のある議員を5区に呼び、立て続けに集会を重ねた。真紀子氏は「何が代理戦争ですか」と突き放すが、長島氏は中原氏が善戦した結果に「次の総選挙につながる」と手応えを感じている様子だ。

    ◆

 11日夜、中原氏の初当選に沸く事務所で、星野会長の携帯電話が鳴った。党本部の大島理森幹事長からで「早く支部長を決めて。お願いしますよ」とせき立てられたという。昨年の衆院選で惨敗した後、6小選挙区ごとの支部のうち、2・3区の二つの支部長がいまだ空席のままだ。

 支部長が次期衆院選の公認候補となるのが慣例だったが、今のところ、公認が有力視されているのは長島氏と6区の高鳥修一元衆院議員の2人だけ。準備不足は否めない。

 8月中旬には、2支部から支部長人事案が県連に提出される予定。星野会長は「これから(選定)作業に入るとしても、この41万票が大きなバネになる」と自信をのぞかせた。【黒田阿紗子、岡村昌彦】

毎日新聞 2010年7月14日 地方版

7657チバQ:2010/07/14(水) 21:09:36
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001007130003
【2010参院選】振り返って(上)
2010年07月13日

◇◆慣れぬ防戦 民主戸惑い 自民、北勢の票差響く◆◇


 政権交代後初の国政選挙となった参院選。三重選挙区では「民主王国」の力を示し、民主党現職の芝博一氏(60)が再選を果たした。しかし、2004年や07年の参院選の支持模様とは変化もみられた。(永友茂則、藤崎麻里)


 「残念ながら思ったような票ではない。矢原さんに無党派層の票が流れたから」
 12日未明、自らの得票と再選を確認した芝氏はそう思った。得票は約36万票(得票率40・65%)。民主党への追い風が吹いた2007年の参院選の約53万票(同59・37%)より約17万票少ない。一方、みんなの党の矢原由佳子氏(35)は、5月になって立候補の意向を表明したにもかかわらず約18万票(20・10%)を獲得した。


 民主党は推薦候補が当選した00年の参院三重選挙区の補選以降、連合三重、県議会民主党系会派「新政みえ」との連携を原動力に、議席を自民党から奪い、票差を毎回広げ、07年は20万票以上の差をつけた。ところが今回、7万票差まで縮まった。「守りの選挙では何をどう訴えたらいいのか」。政治とカネ、普天間問題の逆風に揺れた5月、陣営幹部は頭を抱えた。昨夏の衆院選でさかんに開いた街頭演説を控え、支持者回りを続けた。


 菅直人首相の誕生で支持率はV字回復したが、首相が消費税増税に触れると再び逆風を味わった。「消費税はボディーブローのように効いた」と選対本部長の高橋千秋参院議員は話す。ある労組幹部は、参院選の結果を見て「もっと市町から地方議員の数を増やし、基礎を強くしないといけない」と語る。来春の統一地方選では県議会の過半数にわずかに足りない「新政みえ」の過半数確保を目指す。


               ◇     


 「四日市も選対組んでやってもらわないと困る」


 公示まで1カ月を切った6月5日午後、近鉄四日市駅に近い市民公園前で、自民党の川崎二郎衆院議員が、党関係者に対して声を荒らげた。


 小野崎耕平氏(40)と川崎氏ら県内の同党衆院議員3人による街頭演説だったが、川崎氏が着いた時には、集まった支援者はまばらだった。


 衆院議員がいない三重2区と、昨夏の衆院選で現職だった平田耕一氏が敗れた3区は自民党の弱体ぶりが目立つ地域だ。自民党は、北勢地方を重点地域に位置づけ、県内の国会議員が公示前後に、相次いで応援に入った。投開票日前日の10日にも県内国会議員と県議、四日市市議ら計20人以上が四日市市などの街頭で支持を訴えた。


 しかし芝氏と小野崎氏との票差は、四日市、鈴鹿、桑名の3市合わせて約5万1千票。県計の票差は約6万7千票で、北勢地方での弱さを克服できず、勝敗を左右した。


 小野崎氏は、業界団体からの推薦、献金を受けない方針にこだわった。自民党らしからぬ方針に、党内では異論もあったが、有権者を振り向かせれば、北勢地域の民主党批判票の受け皿になりえた。それは組織を持たず、しがらみのなさを前面に出したみんなの党の矢原氏が、北勢の3市で約5万8千票を集めたことからもうかがえる。


 ある県連幹部は「分散型の選挙はもういかん。北へもっと集中して力を入れないといけない」と思いを語った。


■与党の過半数割れは議論望む国民の心情 知事が分析


 参院選で与党が過半数割れしたことについて、野呂昭彦知事は12日、「国民の心情からすればやむを得ない投票行動だ」と述べた。「民主党が独走のような形で国のかたちを決めていくよりも、議論を詰めながらやってほしいということも含まれているのではないか」と分析した。

7658チバQ:2010/07/14(水) 21:10:14
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001007140001
【2010参院選】振り返って(下)
2010年07月14日




■「増税反対」みんなに風 共産「持っていかれた」


「世間では、もうこの選挙区は民主党で決まりだと言っている。冗談じゃありません。今、世論はものすごい勢いで変わっているんです」


 5日夜、四日市市での演説会で、みんなの党の渡辺喜美代表が声を張り上げた。


 矢原由佳子氏(35)の応援に入るのは4度目。矢原氏の立候補表明は5月中旬と4人の中で最も遅く、地盤も看板もない中、頼みは風だった。


 消費税増税が争点に浮上すると、矢原氏は演説の半分を増税批判に切り替え「増税する前にやることがある」と民主党との違いを強調。陣営幹部も公示後、うなぎ登りに増えるホームページへのアクセスに支持の広がりを感じた。


 結果は17万8346票(得票率20・10%)。同党の比例区での県内の得票率は民主の35・30%、自民の25・17%に次ぐ13・27%。朝日新聞社の出口調査でも矢原氏は無党派層の支持を最も多く集めた。


 同党は早くも来春の統一地方選をにらむ。矢原氏は今後の立候補を「白紙」としたが、すでに党員になった桑名市議もいて「三重を変えるような勢力を」ともくろむ。


 だが、菅直人首相の誕生で党の支持率が一時急降下したように、風頼みの危うさは消えない。


      ◇       


「消費税上がったら困るんやけど」


 公示を4日後に控えた6月20日、近鉄四日市駅前での街頭演説後、共産党の中野武史氏(36)は高校生らに声をかけられた。選挙戦に入っても消費税増税反対を訴えると、有権者の反応はよかった。


 しかし、2007年参院選から1万3千票以上減らし、5万4806票(得票率6・18%)に終わった。朝日新聞社の出口調査では、共産党以外の支持層から支持はほとんど得られなかった。


 消費税以外にも、普天間問題をめぐる鳩山前首相の辞任など共産党に有利な状況はあった。大嶽隆司選対本部長は「『増税の前にやるべきことがある』というみんなの党のワンフレーズに持っていかれた」と振り返った。(中島嘉克、姫野直行、円山史)



◆参院選の結果 どうみる?◆


asahi_mie 「参院選の結果についての有権者のとらえ方をツイッターで追い掛けてみては」とツイッターで提案をいただき、みなさんに意見をうかがいました。


yukaasan_jp 開票開始直後に当確が出たのはびっくりした。出来れば若い人に当選してもらいたかったが、日本のことを考えれば民主党の政権が短命であって欲しくないので、今回の結果は妥当だと思う。6:38PM Jul 13th


GAMIIIXXX 三重に限って言えば、やはり世代交代。これを実現して欲しかった。政党ではなく個人で見た時、若い候補者が増えたのは良いこと。高齢者の安心できる社会保障は大事だけど、結局はそのツケを若い世代が負担する。今こそ、世代交代だったはず。2:45PM Jul 13th


tanin00 死に票となるとわかっていても自分の1票を意思表示として投票しました。民主王国と言われる三重でも、自民+みんな>民主となり、前回までと大きく異なる結果だと思います。9:07PM Jul 12th


karaagelove 約束を二転三転させる政党は信じられませんという結果ですね。3:53PM Jul 12th


asakegawa 有権者は衆参の「ねじれ」を覚悟で投票をしました。それは、国会の混乱を望んだわけではなく、一長一短の各政党が協力して国会運営を進めて欲しいと願っているのでは。2:01PM Jul 12th

7659チバQ:2010/07/14(水) 21:13:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20100712-OYT8T01028.htm
自民挙党 公明も支援
明暗(上)


古川禎久(左)、江藤拓(右)両議員と手を取って当選を喜ぶ松下さん 選挙戦も中盤を迎えた昼下がり、宮崎市の繁華街にある自民党現職・松下新平の選挙事務所に、拡声機から発せられる力強い声が響いた。

 「選挙区は松下候補をお願いします」

 比例候補の遊説で通りかかった公明党の選挙カーでウグイス嬢が叫んでいた。松下陣営の幹部は「公明党は必死に応援してくれている。それも、こちらが挙党態勢だからこそ」と説明した。

 松下は公示に先立ち、公明党の比例候補と後援会同士の選挙協力を結び、選挙区と比例選で互いに支援することで合意した。野党に転落以来、自公の党本部レベルの協力が見送られる中での支援締結。松下陣営は「我々の挙党一致を頼もしく思ってくれたのだろう。見返りは大きいのだから」と推測する。

 松下は6年前の参院選で民主、社民両党の支援を受けて当時の自民党現職・上杉光弘を破った。わだかまりが懸念されたが、自民党県連は「分裂すると与党候補に勝てない」と危機感を募らせ、上杉を説得、松下支援を取り付けた。

 後援会が強固でない松下にとって、挙党態勢は願ってもないチャンス。県議会や市町村議会で多数を占める自民党系議員の後押しを得て、それぞれの後援会が電話作戦などでフル稼働する組織戦を展開。衆院議員の江藤拓(宮崎2区)、古川禎久(同3区)も前面に立ち、松下と3人1組の街頭演説を繰り返した。

 11日夜の帰陣式で、勝利の手応えを感じた県連会長の中村幸一は「この挙党態勢で6年後、3年後(の参院選)も頑張っていく」と満足そうに語った。

 一方の民主党県連は、渡辺創(32)の支援態勢づくりに手間取った。

 毎日新聞の記者だった渡辺の出馬表明は昨年12月。参院選宮崎選挙区で初の民主党公認候補だが、地方組織が脆弱(ぜいじゃく)で連合頼み。さらに公示まで1か月を切った5月末、社民党の政権離脱を受け、同党県連が渡辺を推薦しないことを決めた。社民支持層の一部は、前回支援した経緯もあって、松下に流れたとみられる。

 「国会では与党だが、保守地盤の強い地方ではまだまだ。系列の首長や議員を増やし、支持基盤を地道に広げないと、自民党には勝てない」。11日夜、選挙事務所で渡辺の敗戦の弁を聞いた陣営幹部はつぶやいた。

    ◇

 17日間にわたる参院選が終わった。思わぬ大差で幕を閉じた宮崎選挙区で、明暗を分けたのは何か。政党の思惑や口蹄疫、次の選挙をにらむ動きなどを追った。(文中敬称略)

(2010年7月13日 読売新聞)

7660チバQ:2010/07/14(水) 21:14:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20100714-OYT8T00110.htm
知名度不足 運動自粛響く
渡辺氏


渡辺陣営のポスターがない掲示板(6月24日、川南町で)  劣勢が伝えられる民主党・渡辺創(32)の支援者の事務所で、焦りを隠せない陣営スタッフと幹部が、運動方針の練り直しを巡って意見を交わしていた。

 「口蹄疫(こうていえき)の感染地域に選挙カーを入れるしかない」「そんなことできるわけないだろう」

 挽回(ばんかい)の足がかりにするための提案だったが、渡辺陣営は公示前、発生が集中した川南町など県東部での運動自粛を発表していた。感染の拡大を防ぐとともに、被害を受けた畜産農家への配慮の意味もある。街頭演説や選挙カーの遊説に加え、選挙ポスターの掲示自粛も盛り込んだ。

 知名度不足がネックの陣営にとって、県東部での運動は究極の選択となったが、出した結論は「有権者との約束を破るわけにはいかない」。筋を通した決断は最後まで貫かれ、渡辺が川南町などに降り立つ機会はなかった。

 渡辺を浸透させるため、陣営は知名度の高い閣僚や党幹部の来援を請う。岡田外相や枝野幹事長、原口総務相ら“大物”が日替わりで宮崎入りし、その数14人。隣に渡辺が立って顔と名前を売り込んだが、わずか数時間の滞在でなびくほど、有権者の判断は甘くなかった。

 口蹄疫で運動が制限されたのは自民党・松下新平(43)の陣営も同じ。ただ、感染防止策をあの手この手でひねり出して、それを実行に移した。出陣式会場では、支援者の足元に霧吹きで消毒液を吹き付けた。選挙カーに自前の消毒車を随行させ、街頭演説先でマイクを握る前に、路上や地面を噴霧して消毒した。その様子は口蹄疫さなかの選挙戦を象徴するシーンとして、たびたび報道された。陣営幹部は「防疫が最優先」としたうえで、「感染対策に気を配っていること自体を有権者にアピールする狙いもあった」と打ち明ける。

 10日夕、沸き立つ松下の街頭演説を見た宮崎市議の一人は「運動が制約されたのはどの陣営も同じだが、その影響はもともと知名度がない渡辺に大きく出た。口蹄疫がなければ松下は苦戦していただろう」と振り返った。

 落選が決まった11日夜、渡辺は沈みきった事務所で敗戦の弁を口にした。「『渡辺創』を知っている有権者は少ない。口蹄疫で運動が制約され、新人にとって難しい選挙だった」(文中敬称略)

(2010年7月14日 読売新聞)

7661チバQ:2010/07/14(水) 21:23:31
http://gendai.net/articles/view/geino/125190
有権者が民主党に「NO」なら視聴者は古舘伊知郎に「NO」だ
【芸能】
2010年7月14日 掲載
 参院選は民主党が惨敗したが、民放の選挙特番で“惨敗”といえるのが「選挙ステーション2010」(テレビ朝日)の古舘伊知郎(55)だ。

●“報道の雄”が惨敗
 視聴率は第1部(19時57分〜)が7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)、第2部(22時〜)が9.1%。なんと、第1部は民放で最下位。第2部はというと、池上彰(59)が初めて特番を担当したテレビ東京の9.3%に次ぐ2位。“報道の雄”のテレ朝としては予想外の結果だ。
 昨年の衆院選特番で古舘は「24時間テレビ」の日だった日本テレビには負けたものの、12.0%を獲得して日テレ以外ではトップ。ところが、今回は一気に人気を落とし、視聴者が他にチャンネルを合わせてしまった。
 とにかく内容が問題だ。民主党の細野幹事長代理には「選対委員長、幹事長の責任はどうなるのか」、枝野幹事長には「菅総理には今回の結果の責任は及ばないということですね」などと、責任論をぶつけ続けた。しかも、紋切り型でステレオタイプ。テレ朝が当確を打つ前に大阪選挙区で民主党の尾立源幸がバンザイしている映像が映った時は、慌ててウロたえてしまった。

●池上彰が大健闘!!
 芸能評論家の肥留間正明氏はこう言う。
「古舘はアナウンサー出身の司会者で、視聴者に近い存在のはずが、いつのまにか自分を政治のプロのように思い込んでいる。自分たちの論理や理屈で上から目線で話していて視聴者不在だった。それに対して、現場の叩き上げの記者出身の池上は、視聴者が“よくぞ聞いてくれました!”とひざを打つような質問を浴びせていた。どちらが視聴者の共感を得るかは言わずもがなです」
 最近の古舘は頑迷で融通が利かず、地球温暖化などへの思い入れが強すぎる。視聴者の方がドン引きしているといってもいい。有権者が民主党に「ノー」なら視聴者は古舘に「ノー」なわけで、別の人にバトンタッチした方がいい。

7662チバQ:2010/07/14(水) 21:24:24
http://gendai.net/articles/view/geino/125133
早くも次の参院選の目玉という声も上がる好感度アップの東尾修
【芸能】
2010年7月10日 掲載
「第3回 Happy Rose AWARD」を受賞し、3日に行われた授賞式にまな娘でプロゴルファーの東尾理子(34)と一緒に登場した東尾修(60)。還暦祝いに赤いバラの花を贈ることを推進する花の宅配専門組合が主催していて、還暦を迎えても各方面で活躍する著名人として東尾が選ばれた。
 授賞式では、本人も「自分で言うのもなんだけど、(同年代だと)オレが一番若いね」。最近では、娘婿の石田純一(56)に負けじと、ファッションにも気を使っているという。
 理子の結婚話が浮上した昨年以降、東尾の株は急上昇。“娘&娘婿効果”が功を奏し、4月には3人で共演した「フローラルミセスロイド」のCMや、花嫁姿の理子とのCM共演などで、いつの間にか娘の幸せを願う良き父親のイメージが定着。今年は「ベスト・ファーザー賞in関西」の特別部門も受賞するなど確実に好感度を上げた。
 だが本業の球界では「東尾のポジションは微妙な状況」といわれる。
「昨年は野村監督の後釜として楽天監督就任のウワサがありましたが、途中で立ち消えに。球界全体が若返りを図っている中で東尾がもう一度監督に就任する目はほとんどない」(事情通)
 そこで囁かれているのが、政界転身。11日、投開票の参院選には中畑清、堀内恒夫ら元プロ野球選手が出馬。若さと勢いに自信満々の東尾は次の参院選の目玉だそうだ。理子の結婚で一番トクしたのは東尾だ。

7663チバQ:2010/07/14(水) 21:37:20
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100713ddlk03010046000c.html
「一強」の時代:’10参院選/上 消費税増税反対の中 圧勝もメッキはがれ /岩手
 ◇善戦野党、次の一手探す
 参院選岩手選挙区で再選を決めた民主現職の主浜了氏(60)は、初当選の前回より得票を伸ばした。東北でも消費税増税反対の風が吹く中、小沢一郎前幹事長の地元は目標の「圧倒的勝利」を手中に収めた。自民、社民、共産の野党候補は敵失に乗じて善戦したものの、次期衆院選、統一地方選に向けた次の一手を探しあぐねる。民主も県連代表の落選でメッキがはがれ、「小沢復権」の道筋もはっきりしない。微妙なバランスの上に立つ「一強」の周辺を追った。【参院選取材班】

 司会者に促され、会場出口にまっすぐ向かう選挙区候補の主浜氏に対し、民主県連代表で比例代表候補の工藤堅太郎氏(67)は来場者と握手しながら歩いていった。

 選挙戦の終盤、5日夜に北上市で開かれた合同の個人演説会。優勢を保つ主浜氏と、苦戦が伝えられる工藤氏の違いが表れた。宮古市田老で8日、街頭に立った工藤氏は「全然(票が)見えてこない」と汗をぬぐった。

 だが、首相交代による内閣支持率のV字回復で選挙戦を楽観していたのは工藤氏だった。事務所の打ち合わせで余裕を見せる工藤氏に、陣営は危機感を募らせた。業界団体の幹部は「工藤さんは何も汗をかいていない」と不満を口にする。昨夏の衆院選以降、岩手2区の首長選で民主公認候補の落選が相次いだ。ある県議は「支持者も足元を見る。地元に近づくほど評判が悪い」と焦りを見せた。

 落選が決まった12日未明、盛岡市菜園の工藤氏の事務所で、階猛衆院議員や佐々木順一・県連幹事長は開票速報を伝えるテレビを見ながら度々首をひねった。佐々木幹事長は「比例の現職議員は6年前と比べ概して得票を減らしている」と工藤氏をかばった。

 会場に置かれた約100脚のイスの半分は空席だった。自民の高橋雪文氏(40)の陣営が開票結果を待った盛岡市内のホテルの一室。陣営の一人は「もう少し集まるはずだったんだが」とため息をつく。野党に転落して初めての国政選挙で、現実を突きつけられた。

 19万票を超えた高橋氏の得票は前回参院選の自民候補より約3万票多い。県連の鈴木俊一会長は「今の民主政権のままではいけないという流れが県内でも強まってくる」と一定の手応えを語る。

 だが、鈴木会長が復活を期す岩手2区の宮古市や久慈市などの大票田で、高橋氏は主浜氏の後じんを拝した。自民の2県議の辞職に伴い参院選と同日だった県議選盛岡選挙区補選では、1人に絞った公認候補を当選させられなかった。千葉伝幹事長は「一気に形勢を変えようとせず、2回、3回と重ねる気持ちでやらないといけない」と語る。

 盛岡市大沢川原の労働福祉会館。公示1カ月前の擁立で3年前より得票を伸ばした社民の伊沢昌弘氏(63)は手応えとともに、消費税の増税論議を主張する民主、自民に票が集まることへのもどかしさを口にした。小原宣良県連代表は地方議員の拡大に意欲を示した。だが、来春の県議選で2議席を目指す盛岡市の得票数は1万4225票。当選ラインの2万票には届かない。県連幹部は「悩ましい数字だ」とぼやいた。

 共産新人の瀬川貞清氏(60)も消費税率引き上げ反対を唱え、得票を伸ばした。もっとも比例代表では、みんなの党に及ばなかった。党県委員会の菅原則勝委員長は「選挙区では批判票の受け皿になったが、政党間の違いを示せなかった」と振り返った。

7664チバQ:2010/07/14(水) 21:38:18
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100714ddlk03010013000c.html
「一強」の時代:’10参院選/下 与党の過半数割れ 業界団体は一喜一憂 /岩手
 ◇国政、流動化止まらず
 県歯科医師会の政治団体、県歯科医師連盟の千葉啓二理事長は12日午後、盛岡市内に開業する診療所で満足そうに笑みを浮かべ、親指を立てた。「バッチリです」。全国的な民主の大敗を見越し、県連盟は岩手選挙区で自民新人、高橋雪文氏(40)の陣営に理事を送り、実質的に支援していたからだ。

 表向きの選挙区対応は「自主投票」。比例代表では、日本歯科医師連盟が擁立した民主公認の組織内候補、西村正美氏の当選に汗をかいた。高橋氏の支援は、厚生行政に通じる鈴木俊一自民県連会長との良好な関係を続けるための保険だった。参院選の結果に千葉理事長は「政策実現の窓口は組織内候補だ。民主県連は意識していない」と言い切った。

 県建設業協会の政治団体・県建設産業政治連盟も選挙区は「自主投票」だったが、比例代表では元建設官僚の自民現職、脇雅史氏を推した。脇氏は当選し、県連盟の宇部貞宏委員長は「民主の県選出国会議員が岩手のために何をしたのか、目に見えるものがない。職域代表が再選され心強い」と喜んだ。

 「支持政党は与党」の県農協中央会は昨夏の衆院選後、県内の業界団体の中で、いち早く自民から民主に乗り換えた。

 11日夜、再選を決め支持者らで沸く民主現職、主浜了氏(60)の事務所に県農協政治連盟(農政連)の福田稔委員長の姿があった。昨夏の衆院選では岩手2区の鈴木自民県連会長の落選を見届けた。

 民主の看板政策となった農業者戸別所得補償で、激変緩和措置の導入を民主県連を通じて要望し、全国のモデルケースになった。門前払いの団体もある中で、幹部が小沢一郎前幹事長と会食できる関係も築いた。参院選でのお返しは票と演説会への動員だ。

 しかし、与党は参院で過半数割れに追い込まれた。「1年間は我々が支援した。次の衆院選まで何が何でも政権を維持してもらわないと」。県農協中央会の幹部は民主への注文を口にした。

 旧特定郵便局長らでつくる郵政政策研究会の県内組織は国民新党の比例代表候補の集票を図りながら、民主県連代表で比例代表の工藤堅太郎氏(67)の陣営にも運動員を送り込んだ。結果は2人とも落選。ねじれ国会では、民営化見直し法案の成立は難しくなった。研究会の境眞県南部地区会長は「それでも民主党に頼らなければならない」と困惑する。

 国政の流動化は止まらず、業界団体の一喜一憂は続く。

7665チバQ:2010/07/14(水) 21:42:06
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001007140001
「維新の自負」脈々
2010年07月14日


原田大二郎氏と談笑する古谷征美さん(右)。小中学校の友人として原田氏の戦いを支えた一人だ=6月30日、柳井市

◆原田氏に自民王国の壁


  参院選山口選挙区(改選数1)は自民の岸信夫氏(51)が大差で再選を果たし「自民王国」は微動だにしなかったように見える。「ふるさとの絆(きずな)」を掲げた民主の原田大二郎氏(66)に立ちはだかった王国の壁とは、一体何だったのか。主に原田氏の取材を担当した立場から、取材を通じて浮かび上がってきたものを振り返る。
(青山直篤)


  選挙戦中盤の6月30日夜。原田氏が泊まった柳井市のホテルの一室で、同窓生二十数人の小さな会が開かれた。原田氏はくつろいだ表情で、会を催した友人古谷征美さん(65)の言葉に耳を傾けた。


  「彼は俳優として、古里を振り返る間もないくらい忙しかった。皆様には色々な思いがあろうと思いますが、何とかこの古里から国会に送り込んでやりたい」


  原田氏は1944年に生まれた、戦後を体現する世代。18歳で東京に出てから約半世紀、古里は遠くから思いを募らせる郷愁の対象だった。「古里の太陽は何でも許してくれる。自分の全存在を受け入れてくれる」。選挙戦前、原田氏はそう語っていた。


  しかし、そんな郷愁とは裏腹に、民主党の公認候補となった原田氏を、古里は「自民王国」という現実の顔で出迎えた。原田氏から出馬の連絡を受け、何も言わずに支援を引き受けた古谷さんも、その強さをよく知っていた。「長州人が近代の先陣を切った伝統が自民党に脈々と流れているとの自負。絶対的なものがある」。原田氏の出馬を「今さら何だ」と感じる同窓生もいたという。


  原田氏が、古里の多様で複雑な思いを具体的な政策に練り上げるには、あまりに時間が限られていた。民主党県連も「政策でなく熱い思いを前面に出す」との戦略を進めた。誰にも異存の言えない理想「ふるさとの絆」を訴え、幅広い層を引きつける――。しかし、そんな甘い期待は「王国」の現実の力の前に打ち砕かれることになる。


  古里で現実を生きる人々が自民党議員を通じて国の中枢と結びつき、利害調整に老練の知恵を注ぎ込み、政策上の目的を果たす。それは、長州が作り上げた中央集権の近代日本で、目的の達成を果たす安定したシステムだったとも言える。鳩山由紀夫前首相が普天間問題で迷走した末に事態を打開できないまま退陣したときも、自民党県連の松永卓幹事長は「我々が先輩から教わってきた『一つの目的を達成するための努力』とはあんなものではない、と思った」とシビアに語った。


  とはいえ、政権を手放した自民に、長州が頼みとした中央での権力はない。選挙戦終盤の応援演説で、民主党県連の平岡秀夫代表は「民主党中心の政権は、衆議院で多数を持っている限り残る。予算でも、山口県がいつまでたっても抵抗勢力のままでいたら取り残されてしまうのではないか」と叫んだ。予算をたてに支援を求めるかのような訴えは、かつての自民党の手法を思わせるものでもあった。


  それでも揺るがず、原田氏の郷愁を打ち砕いた王国の強さ。それは成功体験に縛られた頑迷さにすぎないのか、かつての長州藩のような変革を恐れないしなやかさや自立心を秘めているのか。「守るべきものを守るために変わってきたのが山口の保守政治」と語る岸氏。その覚悟や、王国の強さの内実をじっくりと見極める重い課題が、一人一人の有権者には残されている。

7666チバQ:2010/07/14(水) 21:43:20
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000581007130001
2010参院選@石川


民主惨敗の衝撃:上
2010年07月13日


応援演説でも聴衆に消費税議論を呼びかけた菅直人首相(左)=2日、金沢市内

◆民意の波 乗り損ねた◆


=首相発言に崩れた「勝ちパターン」=


 「(菅首相の責任は)ないとは言いません」


 11日夜、石川選挙区で落選が決まった民主新顔、西原啓氏の事務所で、選挙の陣頭指揮を執った民主系県議会会派「新進石川」の宇野邦夫幹事長は、消費税発言の影響を問われ、悔しさを押し殺すように一言だけ語った。


 「びっくりするほど負けた流れを作った原因」。金原博・新進石川会長は淡々と振り返った。


       ■           ■


 「消えた年金」問題で予想外の勝利を収めた2007年参院選。政権交代をキーワードに小選挙区で2勝した昨年の衆院選。県議の数が自民党の半分以下にすぎない民主系勢力にとって、その時々の民意に乗って劣勢を跳ね返すのが「勝ちパターン」だった。


 「4月、5月は私も、今度の選挙はどうなるのかと思いました」。選挙戦中盤の3日、西原氏は鳩山政権の不人気に苦しんだ時期を振り返り、「辞任を決断した鳩山総理は自民党の首相とは違う」と気勢を上げた。首相交代による支持率「V字回復」で、再び得意のパターンに持ち込める――。だが、そんな空気はすぐに消えた。


 「消費税なんて、だら(馬鹿)なこというから……。消費税は上げないと緊急記者会見してほしいくらいだ」。選挙戦が終盤に入った7日、ある県議はうめいた。


 消費税の争点化には乗らない姿勢だった西原氏も、この日の演説で「自民党は公約で消費税10%と掲げている。民主党のマニフェストには一言も書いてない」と、たまらず反論に転じた。


 「自民党も上げるといっておきながら、(批判は)言いがかりに近い。こちらは議論しようと言っているのに」。西原氏は不満をもらしたが、いったん背を向けた有権者には届かなかった。


 「菅さんが目立ったので、(自民党の公約は)あまり気にならなかった」。衆院選では民主党に投票し、今回自民党支持に戻った金沢市の80代女性は話す。昨年まで民主党の味方だった「与党批判」のうねりに飲み込まれた。


        ■          ■


 「まさに攻めどき。これを逃す手はない」。自民党のある陣営幹部は選挙戦の途中から、消費税問題を批判の柱に据え、応援弁士にも要点をまとめたレジュメを配って攻撃を徹底させた。


 「議論を避けて通るわけにはいかないが、景気が悪いときに言い出すのはトンチンカン総理」。自民現職の岡田直樹氏は連日批判を繰り広げたが、党マニフェストの「消費税10%」を語ることはほとんどなかった。


 「本当は『消費税引き上げ反対』とやりたかったくらい。争点隠しじゃないが、野党は与党批判をしなければ、有権者にはわかりにくい」


 今回は「民主たたき」に成功した陣営幹部だが、味方につけた民意の、振れ幅の激しさに戸惑いものぞかせる。


 「次の衆院選がいつあるのかはわからないが、何年も、いまの民意のままということはないだろう」

7667チバQ:2010/07/14(水) 21:44:24
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001007140001
【2010参院選】民主惨敗の衝撃:下
2010年07月14日


西原氏の落選が決まり、がらんとした事務所で厳しい表情の宇野氏(右)と金原氏=11日夜、金沢市内

■きしむ組織 火種残す■


=漏れ続けた不協和音 県連再生へ影=


 選挙戦終盤の6日、民主新顔の西原啓氏が七尾市で開いた総決起集会。沓掛哲男衆院議員=比例北陸信越ブロック=が聴衆に語りかけた。


 「東海北陸自動車道、能越自動車道をやったのは誰ですか。私ですよ。日本で道路行政で一番力がある、その私が申し上げるんです」


 旧建設省の技術系トップ・技監から自民党参院議員を通算19年務め、昨年民主党から政界復帰した沓掛氏。圧力とも利益誘導ともとれる“呼びかけ”は気迫に満ちていたが、千人以上収容する会場は3分の1も埋まらなかった。


 「なるべく動員を掛けたくない。建設業協会とかに声もかけなかったですし」。地元・石川3区選出の近藤和也衆院議員は説明した。


 昨年、3区で史上初めて自民候補を破った近藤氏は、参院選でも“自民型”からの脱却を掲げた。自民寄りと目される市長や町長に「中立要請」して動きを封じ、西原氏には街頭演説中心の活動を勧めて草の根の支持の再現をねらう青写真だった。


 だが、近藤氏のこうした動きを一部の首長たちは「与党の圧力」と受け止め、「我々に強要する人たちがこの9カ月間何をしてきたのか」(八十出泰成・内灘町長)とさらなる反発も招いた。「近藤君は若い。北風じゃなく太陽、応援したいと思わせるやり方があるはず」。県連幹部の県議も首をひねった。


 頼みの近藤氏の個人後援会も、消費税を巡る逆風などで「昨年より3割程度パワーダウン」(同氏)という状況で投票日を迎え、七尾市で約7千票、3区全体で約4万3千票差の大敗を喫した。


 「これでまた振り出しに戻った」。与党にも、草の根にも徹し切れなかった戦いを、近藤氏に近い関係者は振り返った。


        ■          ■


 選挙戦全体を取り仕切ったのは金原博、宇野邦夫の両ベテラン県議が率いる保守系県議会会派「新進石川」だ。政権交代後の昨年秋、小沢一郎・前党幹事長の要請で入党した県議たちは小学校区ごとの強固な地盤を誇る金沢市を中心に、業界団体にも独自のパイプで接近を図った。


 だが、組織選挙では“一日の長”を誇る自民党も、新進側からの業界攻勢にしたたかに手を打った。


 「パーマ屋さんに『民主を応援しなきゃダメよ』と文書が行ってますが、『私も長いことこの店来てるがいね』、この一言でひっくり返ります」


 5日、自民現職・岡田直樹氏の陣営は金沢市内で女性限定の決起集会を開き、会場を埋めた数百人に県議が要請した。「紙切れより、お客さんが頼めば嫌とは言えん」


 せめぎ合いの末、金沢市でも西原氏は約2万2千票差で敗北。07年参院選で自民候補を約2万票上回り、昨年の総選挙でも石川1区で勝利した勢いは消え去っていた。


 新進の足元を固めるはずの金沢市議団も、3月に二派に分裂した影響がぬぐえず、集会の仕切りなどを巡って不協和音が漏れ続けた。


 11日夜、宇野氏は自らが擁立にかかわった西原氏について「衆院で1区、2区にぶつける方法もある。私ならそうします」と、奥田建、田中美絵子両議員の差し替えに言及してまで雪辱戦に意欲を示した。これには一川保夫・県連代表が「一個人が言っていること」と不快感をあらわにするなど、“親小沢”の二人の蜜月に陰りも見える。


 県連執行部と距離を置くある議員は「幹部が敗戦の責任をきちんと取り、新進のやり方の限界を認め、本当の民主党らしさを取り戻す。これができなければ自民党と戦う以前の問題だ」と話す。党再生か内紛か――。惨敗の火種が広がる先は、まだ見えない。



(この連載は井手さゆり、菊地直己、矢代正晶が担当しました)

7668チバQ:2010/07/14(水) 21:54:31
>>7608
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100713-OYT8T00971.htm
楽勝ムード手綱緩む


敗戦の弁に言葉を詰まらせる吉田(中央)。高井(右)や橋本が励ました(11日、徳島市大松町の事務所で)  落選のショックから一夜明けた12日朝、大雨が降りしきる吉野川市山川町の国道192号脇で、レインコートを着て、行き交う車に頭を下げる民主党新人、吉田益子(50)の姿があった。隣で、「あ」「り」「が」「と」「う」と、支援者たちが5枚のプラカードを掲げた。「支援してくれた人たちに申し訳ない」。楽勝、とみられた選挙に敗れ、吉田は声を落とした。

 衆院選に比べ、選挙区が広い参院選は「風」に影響されやすい。昨年11月からの始動、保守分裂と、有利な条件がそろっていたが、5月には、政治とカネ、普天間などで逆風が吹き荒れた。6月に、菅内閣の誕生で支持率が「V字回復」。陣営に楽勝ムードが漂った。が、菅首相が消費税率引き上げに言及すると、再び風向きは変化した。

 そんな中で迎えた選挙戦。公示直後の6月27日、蓮舫行政刷新相を招いて鳴門市の公園で開いた吉田の集会。県連代表の高井美穂は「苦しい戦い」と訴えたが、会場には空間が目立った。その夜、県南部で開いた個人演説会も、350席あるホールに、訪れたのは3分の1程度だった。支持者たちは「衆院選の時はみんな命がけだったが、今回命をかける人はいない」「後援会が全然動いてない。風頼みの選挙ばかりしてきたから動かないことに慣れてしまっている」とぼやいた。

 各種の世論調査では相手候補に猛追されていた。焦る党は相次いで閣僚や党幹部を徳島に投入した。「左うちわの選挙になると思ったが、そうは問屋が卸さない」。今月6日、徳島市のあわぎんホールで開いた吉田の総決起集会には、公務で東京に張り付いていた仙谷官房長官が帰県。「あと1本、あと10本の電話を」と、投票日まで知り合いに電話をかけ続けるよう指示した。

 集会で高井は「仙谷さんの官房長官就任で、少し油断したところもあったのでは。正直私もそういうところがある」と打ち明けた。後援会長の木村清志は「仙谷が帰ってきてくれたので後援会も動くようになる」と期待した。しかし、一度緩んだ手綱が再び引き締まることはなかった。

 昨年の衆院選で、県内の民主党国会議員は4人に増えた。「4人の後援会がフル稼働すれば、大きな強みだ」。そんな見方もあった。しかし、ある後援会員は投票日前、「後援会と言っても、仙谷なら仙谷、高井なら高井。別の候補となれば話は別。昨夏に熱心に活動していた人が今回は顔を見せない。これで勝ったらおかしい」と話した。

 12日、片づけが進む事務所で県連幹事長の橋本幸子は厳しい表情で振り返った。「組織の弱さが現れた。組織のあり方、県連のあり方を再構築しないといけない」。(敬称略、この連載は中安真人、上田真央が担当しました)

(2010年7月14日 読売新聞)

7669チバQ:2010/07/14(水) 21:56:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20100713-OYT8T00934.htm
県都決戦票掘り起こし
塩崎後援会もフル稼働
 政権交代後初の本格的な国政選だった参院選の愛媛選挙区では、自民現職の山本順三さん(55)が圧勝で再選。政権与党の民主新人岡平知子さん(52)は約10万票の大差で惨敗した。「自民王国」の愛媛で前回参院選、昨年の衆院選と着実に勢力を伸ばしてきた民主は、大きくつまづく結果に終わった。与野党の激戦を振り返った。(松山支局参院選取材班)

 「今回は松山で勝つ戦いをする。2万は差をつける」。公示日の6月24日。松山市駅前での出陣式を終えた自民県連幹部はこう明言した。松山市を重視した選挙戦略。その背景には、民主の戦い方を徹底的に分析し、必勝を狙う思惑があった。

 県議が自民32人に対し、3人しかいない民主は、全県選挙の参院選で実動部隊となる地方議員数で決定的に劣っている。当然、知名度の高い弁士を呼んで無党派層をターゲットにした「空中戦」を挑んでくると読んだ。

 一方で、70市町村が20市町に集約された平成の合併後、自民の地方議員も激減している。昨年度の党員数は前年度比5097人減の2万7300人に減った。「かつてのように松山での負けを南予や郡部の票で補えない」(自民県議)状況だ。

 昨年の衆院選愛媛1区で塩崎恭久議員に約2700票差まで迫り、比例復活した民主の永江孝子議員は岡平さんの支援に走り回っていた。塩崎議員の選挙参謀である県連幹部は「岡平が勝てば、あなたも次は危ない」と直言。これに応じて塩崎議員も後援会をフル稼働させ、自ら山本さんを先導して歩いた。候補や応援議員が何度も姿を見せる“県都決戦”が展開された。

 さらに従来型の選挙手法を捨て、戦術の転換を図った。支持者らを集会所などに集めて候補者が支持を訴える「箱物」は、公示2か月前から禁止し、候補を徹底的に街頭に立たせるようにした。組織・団体の推薦を得ても、塊(かたまり)で票が入る時代ではない。新規開拓を続けて都市部で自陣を広げる作戦だ。

 しかし、同時に組織票の獲得にも布石を打った。公明の比例候補との政策協定を締結。松山市のある公明市議は「今回は松山市内でのテコ入れを相当感じる。以前と違い、『本人が来た』とよく聞いた」と、自民の激しい動きに舌を巻いた。

 松山市では、前々回参院選で民主候補に約1万1000票の差をつけられ、前回は民主系の候補に約2万4000票も水をあけられた。だが、自民は今回、2万9000票を上回る成果を収めた。

 自民県連幹部は今回の圧勝に自信を深めた口調で、「今は当然、この後に続く知事選、県議選を見据えている」と話した。

(2010年7月14日 読売新聞)

7670チバQ:2010/07/14(水) 22:05:21
http://www.raijin.com/kikaku/2010sangiin/db/database.cgi?cmd=dp&amp;num=373&amp;dp=
(2010/07/12 掲載)

危機感受け自民圧勝 “風”なし民主失速 知事選へ「福中小」底力

 参院選群馬選挙区は中曽根弘文氏が圧勝、自民党は昨夏の衆院選の惨敗ショックから立ち直るきっかけを得た。ただ、中曽根氏の得票は自民総力戦の結果である上、政権与党への批判票も含まれており、自民が求心力を取り戻したとみるのは早計だ。一方、衆院選大勝で勢いづいていた民主党だが、「風」なしの選挙を戦い、支持基盤の拡大の必要をあらためて思い知った格好。自民が支持層離れに歯止めをかけ、反転攻勢に出るのか。民主が与党の存在感を発揮し、勢力を広げるのか。主導権争いはこれからが本番だ。

◎衆院選の雪辱
 選挙戦で自民は再生の原動力となる成果を手にした。旧群馬3区で票を競い合った「福田」「中曽根」「小渕」の支援者や組織が、自民退潮への危機感を募らせ結束したことだ。
 元首相の福田康夫氏は、約50回に上る地域選対の決起集会のほぼすべてで応援演説。9日の伊勢崎市の集会には、党命で全国選挙区の応援に駆け回る小渕優子氏も駆けつけ「福・中・小」の結束を印象づけた。「昨年の衆院選までにこれができていれば…」。地元応援弁士の口からはそんな言葉も飛び出した。
 来年は春に統一地方選、夏には知事選が控える。自民公認で出馬した大沢正明氏と、現職の小寺弘之氏が対決した前回知事選では、小寺氏と関係の深かった中曽根氏の大沢氏に対する応援態勢が不十分だったとして足並みが乱れただけに、自民は、結束を維持できれば知事選をはじめ各選挙を優位に戦えると算段する。
 歓喜に沸く中曽根氏の事務所で、南波和憲県連選対本部長は「今回の得票を支持基盤として固めていく」と力を込めた。

◎公明との連携課題
 課題はある。今回、比例代表選には「福田系」だった上野公成氏の娘婿の上野宏史氏がみんなの党から出馬。福田系の一部県議や首長らが支援に回った。一方で公明党との連携を維持し、知事選、衆院選に臨みたい県連国会議員らは、比例で自民候補とともに公明候補の支援を呼び掛けた。上野氏支援の総括を求める声が出る可能性もある。こうした状況でいかに公明との協力関係を維持していくのか、県連執行部は難しいかじ取りを迫られる。
 県連が衆院選後に着手した改革も始まったばかり。目玉に掲げる会長や衆院選候補者の公選制は「新生自民」を有権者にアピールできる一方、内部対立の火種になる可能性もある。

◎内部対立、どう解消
 民主県連は、組織の再構築が当面の課題。県連は労組の支援が厚い勢力と、労組とは一定の距離を置く保守系の国会議員の対立が続いている。選対幹部の一人は選挙戦を「支援態勢に温度差があった」とため息交じりに振り返った。
 しかし、自民改革が道半ばの今が民主にとって勢力拡大の好機。中島政希会長代行は敗戦を踏まえ「統一地方選が非常に重要。改革姿勢を持った候補者を厳選して臨む」と、自民との対決姿勢をあらためて鮮明にした。
 対自民の最初のヤマ場は県議選。前回改選で民主支持会派は、議席を改選前の8から13に増やしたが、最大会派の自民の現有議席31に遠く及ばない。自民が議席を独占する10選挙区を中心に何人の候補を立てられるかが、民主の力を示す指標となる。
 続く知事選は、現職の大沢正明氏を推す自民と、民主が、県政運営の主導権をかけて初対決することになる。民主側からは、小寺氏を支えてきた後藤新県議や、小寺氏の盟友の高木政夫前橋市長の出馬を期待する声が上がっている。
 自民、民主とも負ければ退潮必至。知事選までの1年、両党県連は存亡をかけてせめぎ合うことになる。

7671チバQ:2010/07/14(水) 22:06:58
http://www.raijin.com/kikaku/2010sangiin/db/database.cgi?cmd=dp&amp;num=374&amp;dp=
(2010/07/12 掲載)

民主、足並み乱れ 自民批判効果なく 富岡氏 群馬選挙区

 参院選群馬選挙区で落選した民主現職の富岡由紀夫氏、共産新人の店橋世津子氏。政権与党として迎えた初の国政選挙だったが、富岡氏は全市町村での敗北という大差で議席を失う厳しい結果となった。「自民王国」とされる本県の構図を塗り替えた昨年の衆院選の勢いはなかった。店橋氏陣営は消費税増税反対を前面に出して支持拡大を図ったが、及ばなかった。

 「ああ」「そんな。まだ1分だぞ」―。投票が終わった11日午後8時早々にテレビの速報で中曽根弘文氏の当選確実が伝えられると、支持者約70人と、石関貴史氏を除く県連の衆院議員5人が集まった高崎市小八木町の富岡氏の選挙事務所は重苦しい雰囲気に包まれた。
 鳩山前内閣の支持率低迷や続く菅内閣の消費税増税論などの逆風に直面。年金、イラク問題を背景に反自民票を集め、トップ当選を果たした6年前と正反対の状況に苦しんだ。演説などで「消費税増税論の原因は自民党がつくった借金」「世襲政治との戦い」と自民批判を強め、自転車遊説を軸に無党派層への浸透を図ったが、逆風下で思うような効果は出なかった。
 昨夏の衆院選で6人に増えた衆院議員と一定の連携を見せたものの、県連内の労組系、保守系の対立を背景に戦術面で足並みの乱れもあった。さらに富岡氏本人を含む各議員の個人組織も「まだ十分に育っていない」(選対幹部)上、選挙戦を支える県議、市議レベルが県内では依然として“少数野党”という足腰の弱さも響いた。
 最大の支持団体である連合群馬の加盟労組がフル回転したが、「労組依存」「風頼み」という以前からの課題を克服できなかった。富岡氏は午後8時20分すぎに姿を現し、支持者に深々と一礼。「多くの県民の期待に応えられず、心からおわびを申し上げたい。厳しい戦いと言われる中、(自転車の)ハンドルが握れなくなるくらい最後まで戦ったが、私自身の力が足りなかった」と無念さをにじませた。

◎「民・自」批判も支持広がらず 共産・店橋氏
 前橋市古市町の店橋氏の選挙事務所には11日午後8時ごろ、中曽根氏当選確実の一報が伝わった。支持者からは「もう決まっちゃったの」とため息が漏れた。
 事務所の2階で待機していた店橋氏は支持者の前に姿を現し、「多くの人に応援され、支えてもらったことに感謝します。議席には届きませんでしたが、これからも消費税増税阻止の先頭に立って頑張ります」と敗戦の弁を述べた。
 選挙期間中は県内各地の住宅街や商業施設など200カ所以上で精力的に街頭演説をした。最大の争点になった消費税の増税問題では民主党や自民党の姿勢を厳しく批判。「大企業、大金持ちへの優遇税制の撤廃や、軍事費の削減で財源はつくれる」と訴えて存在感をアピールしたが、支持は広がらなかった。
 店橋氏は集まった支持者一人一人に握手して回り、「支援ありがとうございました。ごめんなさい」と感謝の言葉を述べた。

◎解説 「最強布陣」で自民フル回転
 群馬選挙区は、総力戦で挑んだ自民が底力を見せて中曽根弘文氏が圧勝した。王国のプライドを懸けた戦いに、陣営は「福中小」の枠を超えて一本化。福田康夫元首相が選対トップの事務長に就任、前面に立って応援演説するなど「最強の布陣」(山本一太参院議員)で民主の富岡由紀夫氏、共産の店橋世津子氏を寄せつけなかった。
 抜群の知名度を持つ中曽根氏を擁立、1議席を争う戦いは、以前なら勝って当たり前というムードだったろう。しかし昨年の衆院選で強烈な逆風を受けたことに加え、公示直前の菅直人首相誕生に伴う内閣支持率のV字回復で再び“風”を警戒する声も聞かれた。
 危機感を持って臨んだ陣営は組織をフル回転、自民支持層を掘り起こすとともに、公明との連携も強化、着実に票の上積みを図った。苦戦が伝えられた太田地区でも小まめに集会を開き、すきを見せない戦いぶりだった。
 一方の民主。富岡氏は比例代表に「ご当地候補」として出馬した小寺弘之氏との連携を通じ、保守層への食い込みも図ったが、浸透しきれなかった。期待した無党派層からの追い風も限定的だった上、課題の労組系と保守系の連携も進まなかったと指摘されるなど、トップ当選した6年前のような“上げ潮ムード”に乗り切れなかった。
 選挙戦では政権交代に伴い、これまで自民を支援してきた業界団体が板挟みになったことも特徴として挙げられる。国政与党と県政与党の“ねじれ”があり「両候補推薦」といった苦しい対応もあった。団体をめぐる自民、民主の綱引きは続くとみられるが、この結果を受け、各団体が今後どう動くかも注目を集めそうだ。
       (報道部 高桑和彦)

7672チバQ:2010/07/14(水) 22:08:17
http://www.raijin.com/kikaku/2010sangiin/db/database.cgi?cmd=dp&amp;num=377&amp;dp=
(2010/07/13 掲載)

参院選から一夜 民主、県連人事に焦点 自民 雪辱果たし安堵感

 参院選の投開票から一夜明けた12日、県内では選挙結果を受け、各党で次をにらんだ動きが相次いだ。選挙区で大勝した自民党は、昨年の衆院選に惨敗した雪辱を果たし安堵(あんど)の声が上がっており、選挙結果や党運営について話し合う県議団総会を14日に開くことを決めた。参院で議席を失った民主党も週内に県連の緊急役員会を開き、選挙戦の総括や今後の活動を協議する方向だ。

 圧勝で5選を果たした自民党の中曽根弘文氏は12日、朝から選対幹部を務めた本県選出国会議員4人の事務所や支持者、団体にお礼のあいさつ回りをした。14日の県議団総会では、会長の中曽根氏を交え、衆院選立候補予定者の公募や会長公選などの問題について協議するとみられる。参院選の勝利を出発点に、あらためて県連改革を進めて「ニュー自民」への転換を図る方針だ。
 民主党は県連会長の富岡由紀夫氏の落選を受けて、幹部の責任論や今後の役員体制に関心が集まる。富岡氏は11日深夜、県連会長の去就について「みなさんと話し合って決めたいと思っている」と記者団に話した。ただ中島政希会長代行は「まずは選挙戦の敗因を分析することが先。今回の役員会で体制について話し合う予定はない」との見通しを示している。
 大沢正明知事は参院選の結果を受けた記者会見で「民主党がこれほど後退するとは思わなかった。有権者の目は厳しいと実感した」と感想を語った。
 大沢知事は選挙区で中曽根氏を支援しており、八ツ場ダム問題に関して「一方的に、協議なしで中止とはいかがなものか。そういう点が今回、選挙結果に表れたのではないか」と分析。一方で、民主党が地方と協議する取り組みが前進することに期待感も示した。比例で当選した「ご当地候補」の上野宏史氏(みんなの党)については「県として、頼りになる参院議員ができた」と歓迎した。

7673チバQ:2010/07/14(水) 22:31:19
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/saga/20100713/20100713_0003.shtml
【2010参院選・佐賀 第6部 上】自民 大勝が再生のスタート
2010年07月13日 14:56  通り過ぎる車の3台に1台はクラクションを鳴らす。小雨の中、傘も差さずに駆け寄って握手を求める人もいた。参院選投開票の翌12日朝、佐賀選挙区で歴史的な大勝利を収めた自民・福岡資麿(37)は佐賀市与賀町の交差点に立ち、当選のお礼で頭を下げた。

 「反応は悪くないと感じていたが、ここまで開くとは正直思っていなかった」。県内20市町すべてを制した。本人も驚くほどの完勝だった。

 昨年8月に総務相の原口一博に完敗した。衆院からのくら替え。今年2月に党公認となった際には「就職活動か」と心無い中傷にもさらされた。それだけに、「落選した後も可能な限り、有権者とひざを突き合わせてきたことが実ったのかもしれない」。17日間駆け抜けた充実感に満ちていた。

   □   ■

 「バンザーイ」。11日午後8時5分。投票箱が閉まった直後に、同市多布施の福岡の事務所は歓喜の渦に包まれた。その輪の中にいたJAグループ佐賀の元幹部はこぶしを握り締めた。「自民の力を見せつけた。執念というか怨念(おんねん)だよ」

 昨年衆院選で、福岡を含む県内3小選挙区の自民候補を全面的に支援したJAグループ佐賀の政治組織・県農政協。政権交代後、陰に陽に民主政権から圧力を受けたという。「民主を応援しないと陳情は受け付けられない」「自民を応援し続けて交付金が減らされても良いのか」

 “戦犯扱い”を受けたJAは結束する。県農政協は、政権党・民主への配慮から表向き自主投票にしたが、地域ごとの11支部のうち5支部が福岡を推薦するなど水面下でフル回転した。JAだけではない、医師会や建設業協会など福岡を推薦した企業・団体は800を超えた。自民を支えてきた業界団体の多くが民主になびかなかった。

   ■   □

 福岡が獲得した約25万6千票は、自民が、1998年に結党した民主と参院選佐賀選挙区で対決するようになった2001年以降で最高。民主・甲木美知子(39)とは11万3千票開いた。だが、比例で自民が取った約14万票と民主の約11万9千票の2万千票差は福岡と甲木の得票差の5分の1ほどに縮まる。選挙区での大勝ちほど比例では勝てていないのだ。

 一方、民主は比例の得票率を昨年衆院選比12・14ポイント減の28・49%と大幅に減らしたが、自民は同1・22ポイントの微増にとどまった。西日本新聞社の選挙中の世論調査では、昨年衆院比例で民主に投票した人のうち約13%がみんなの党に投票したいと回答していた。県内比例でも躍進したみんなの党(得票率9・36%)が「民主離れ」の受け皿になったようだ。

 福岡の選対本部長を務めた県議・篠塚周城は自分に言い聞かせる。「比例でそれほど勝っていないのを見ると、保守地盤の佐賀でも反自民の層が定着しつつあるのを実感する。民主をけん制するために今回は応援してもらった。党再生は今から始まる」 (敬称略)

   ◇   ◇

 与党が過半数割れした参院選。県内でも、選挙区で圧勝するなど自民が復調し、民主は後退した。来春の統一地方選に向け、双方はどのような戦略を描くのか。選挙戦を振り返りながら考えた。


=2010/07/13付 西日本新聞朝刊=

7674チバQ:2010/07/14(水) 22:32:12
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/kiji/saga/20100714/20100714_0001.shtml
【2010参院選・佐賀 第6部 下】民主 風頼みを脱却できるか
2010年07月14日 15:18
支援者に深々と頭を下げる民主党の甲木美知子氏(左)。大差での落選は関係者に衝撃を与えた=11日夜、佐賀市の事務所 大隈重信侯以来の佐賀市出身閣僚の来援にしては寂しい光景だった。

 参院選公示日の6月24日。総務相の原口一博は、民主甲木美知子(39)と佐賀市の大型ショッピングセンター前で街頭演説した。「改革の時計の針を元に戻してはいけない」。だが、買い物客の多くは足を止めずに車に乗り込んでいく。最後まで演説を聞いていた聴衆はたった5人だった。

 選挙戦が進み、各種世論調査は自民福岡資麿の「優勢」を告げる。特に、原口の地元佐賀市で苦戦が伝えられた。危機感を抱いた原口はラストサンデーの4日、旧佐賀市の全19校区でミニ集会を開催した。

 「党本部から『地域主権とか格好良いことを言っているが、甲木さんを上げきれるのか』と注文されている」

 甲木を通すことが自分への支援につながる。「甲木−福岡」でなく、「原口−福岡」の対決構図に持ち込むことで反転攻勢を仕掛けようとしたが、佐賀市ではダブルスコアで負けてしまう。

   □   ■

 「私は鳥栖のささやかな電器屋さんに生まれました」。投開票日が迫った7日、佐賀市で開かれた総決起集会。甲木は「最後のお願い」の場でも自己紹介から始めざるを得なかった。

 民主は政権交代の勢いそのままに、フレッシュな女性候補を打ち出して議席獲得を目指した。しかし、自民が擁立したのは甲木より若く衆院議員経験のある福岡だった。

 佐賀市役所の期日前投票を終えた佐賀市内の主婦(63)は福岡を選んだと言った。前回衆院選で原口に投票していたが「福岡さんは若くて経験もあるから安心。甲木さんは、よく知らない…」。知名度不足が最後まで響いた。

   ■   □

 民主は前回参院選で自民の21連勝を止めた。比例でも初の県内第1党となり、初陣となった1998年参院選の約6万票の2・5倍となる約15万票を獲得した。これまで順調に党勢を拡大してきたが、今参院選では選挙区で大敗北を喫し、比例約12万票は03年衆院選(約13万票)レベルに逆戻りしてしまう。

 「このような結果になったのは、私の不徳の致すところ…」。11日夜、甲木は支援者に深々と頭を下げた。開票が進み、閑散とした事務所で県連幹部はがくぜんとした。「11万票差は想定をはるかに超えた数字だ」

 地方組織が弱い民主は、風向きで党勢が左右される弱点を以前から指摘されてきたが、政権与党になった今、批判にさらされる機会が増える。そう簡単に“追い風”は吹かないだろう。

 だからこそ、地域に根差した地方議員を増やすことが喫緊の課題。民主県連代表代行の園田泰郎は「今回の敗北から体制を立て直し政権党にふさわしい組織を構築したい」と意気込む。来春の統一地方選で、その真価が問われる。 (敬称略)


=2010/07/14付 西日本新聞朝刊=

7675チバQ:2010/07/14(水) 22:39:38
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2010/sannin/kiji/095.shtml
迷走民主に“ノー”直撃 犬塚さん、終盤の追い上げ届かず



再選を果たせず、無念の表情で高木義明総合選対本部長と握手をする犬塚直史さん(右)=11日午後10時9分、長崎市築町の選挙事務所
 「私の不徳の致すところ。申し訳ない」。再選を果たせなかった犬塚直史さん。11日午後10時すぎ、長崎市築町の選挙事務所に姿を現し、集まった支持者に頭を下げた。

 「1000カ所で街頭演説」。選挙への活動を本格的に始動させたのは3月下旬。「(1期目の)6年間、地元でほとんど姿が見えていない」−そんな批判を払しょくするため、自己に課したノルマだった。

 県政の懸案をめぐって犬塚さんの持論は、党県連の見解とことごとく対立した。国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防開門調査には「条件付き賛成」、九州新幹線長崎ルートは「現行案なら反対」−。選挙戦では一部“封印”を余儀なくされたが、自説は曲げなかった。

 選挙戦で訴え続けたのは、財政の無駄遣いをなくす「公会計法」への意欲や、東アジアの多国間安全保障の必要性。「地方の有権者には難しい話が多い」−。陣営内部ではこんな不安の声が消えなかった。それでも、演説の骨格部分に目に見えた変化はなかった。大所高所に立って国の行方を論じるべき−そんな犬塚さんなりの「参院議員像」が胸にあった。だが、選挙戦では、高い知名度を背景に逃げ切りを図る金子原二郎さんを追い込み切れなかった。

 金子さんの勝ち名乗りから2時間後、犬塚さんは「力及ばず、思いを遂げることができなかった」と敗北宣言。二人三脚で選挙戦を支えたフランス人の妻エブリーヌさんと関係者一人一人を回り、握手を交わした。ただ、持論と信念を貫いた充実感からか、犬塚さんの目に涙はなかった。




2010年7月12日長崎新聞掲載

7676チバQ:2010/07/14(水) 22:40:20
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2010/sannin/kiji/094.shtml
解説/「失望」の民意取り込む

 参院選長崎選挙区は、自民党から出馬した前知事の金子原二郎氏が、民主党現職の犬塚直史氏を大差で退け、事実上の一騎打ちを制した。両者の知名度の差がそのまま勝敗を分ける格好となった。

 再選を目指した犬塚氏。得意分野の外交・安全保障政策は県民に身近とは言えない。実績や理念を日ごろから地元に伝える努力が足りなかった。その上、国営諫早湾干拓事業などの見解をめぐり県連との溝が埋まらなかったこともあってか、組織の動きは鈍いまま。労組票の多い頼みの長崎市や西彼地区で金子氏を引き離せなかった。

 一方の金子氏は「地元密着」「利益誘導」を前面に打ち出し、手堅く票をまとめた。県北地区で犬塚氏を圧倒し、地方ではまだ地縁・血縁がものを言うことをうかがわせた。

 一方、自民党県連は候補者選考段階で迷走。一枚岩になることなく、存在感を示せなかった。業界団体の自民離れは著しく、民主党の地方組織づくりが進まない状況に助けられている感は否めない。

 金子氏は民主党を徹底的に批判し、政権交代時の「期待」を「失望」に変えた民意を一定取り込んだ。ただ「民主党を監視し、国政に地方の声を反映させる」ばかりでは、通算35年の政治経験からして物足りない。今後の政界再編を視野に入れているようだが、参院が「隠居仕事」でないことを6年間の働きぶりで示してほしい。(後藤敦)




2010年7月12日長崎新聞掲載

7677チバQ:2010/07/14(水) 22:47:04
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-164888-storytopic-126.html
民主県連、代表落選で重大転機 完全失速、組織立て直し急務2010年7月13日
記者団に対応する喜納昌吉氏=12日午前4時30分、那覇市牧志の選挙事務所
 参院選比例代表で2期目を目指した民主党県連の喜納昌吉氏が落選し、民主党県連の昨年の衆院選までの勢いは完全に失速。組織態勢の立て直しを突き付けられた。普天間飛行場の県外・国外を主張してきた県連だが、政府が「少なくとも県外」の約束を撤回して辺野古移設に回帰する事態を止められなかったことに県内で反発は強い。普天間問題の対応が正念場を迎える中で、県連代表の進退にかかわる事態を迎え、県連運営は重大な転機に差しかかっている。
 2004年の参院選で音楽家からの転身が全国的な話題となった喜納氏は全国で17万8千票を獲得、県内でも6万票余を集めた。
 同年に県連代表に就任した喜納氏は、若手を中心に党所属の県議や地方議員を広げ、政権交代を果たした昨年の衆院選では、県内でも一挙に2人の衆院議員が誕生。県内政局における主導権を握った。しかし今回、喜納氏は全国で約7万票の得票にとどまり、重点的に取り組んだはずの県内でも3万6千票だった。
 比例代表の落選が確実になった12日午前4時30分、疲れのにじむ表情で喜納代表は「沖縄の人たちは民主党が裏切ったという感情の方が強かったんじゃないか」と選挙戦への普天間問題の影響を指摘した。新垣安弘幹事長は「選挙区で候補者を擁立できなかったことで、比例と選挙区のセットが組めず戦いにくかった」と独自候補擁立を回避した党本部の判断を批判した。
 一方、県連関係者は「パフォーマンス型の選挙運動では、逆風が吹く時には勝てない。日ごろの懇談会など、地道に地域に入って支持を浸透させる活動が足りない」と、全県選挙を戦うだけの態勢をつくれなかった内幕を指摘。民主党の看板だけで、組織の実力以上の票が集まってきた“バブル”が浮き彫りになる。
 来年2月の県連大会で任期満了に伴う代表選が行われる予定だが、喜納氏は辞任を示唆した上で「基地問題で今からアメもどさっとくる。アメで沖縄問題を取引するような人ではあってほしくない」と後任への注文をつけた。
 新垣幹事長は「1月の任期まで務めると思っている。知事選や統一地方選が控え各党との駆け引きもある中で、喜納代表の力が引き続き必要だ」と代表継続を求めるものの、「いずれにせよ2月の代表選までには新代表に代わる」(県連幹部)と“ポスト喜納”の綱引きが活発化しそうだ。(与那嶺松一郎)

7678チバQ:2010/07/14(水) 23:07:45
>>7640>>7643
http://www.asahi.com/politics/update/0714/TKY201007140538.html
日医連「分散で会員に戸惑い」 参院選、推薦候補落選2010年7月14日22時52分

 日本医師会の政治団体・日本医師連盟は14日の記者会見で、推薦・支援した候補3人が落選した参院選について「分散したので、会員も戸惑いを感じたのかという反省を持っている」(横倉義武副委員長)と敗因を分析した。

 日医連は今回、組織内候補だった自民党現職を「支援」に格下げして民主党候補を推薦。みんなの党の候補も支援した。その結果、民主、自民の両候補とも7万票余にとどまった。3候補の得票数を合わせても約17万票で、前回推薦した自民党候補(落選)が得た約18万7千票に達しない惨敗だった。

 横倉副委員長は「私どもの医療政策を理解いただく議員を与野党問わず支援していかなければならない。現時点での委員長との話では、組織内とは違う形の支援の方がいいという考えだ」と述べ、今後の国政選挙でも複数候補を支援する可能性を示唆した。

7679チバQ:2010/07/14(水) 23:24:46
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001007130001
民主、組織の弱さを露呈 参院選振り返って
2010年07月13日


昨夏の政権交代後、初の国政選挙。民主党県連の井上紀代子代表が「政権交代の総仕上げ」と位置づけていた参院選は、民主新顔で元毎日新聞政治部記者の渡辺創氏(32)が約17万9千票、自民現職の松下新平氏(43)が約30万4千票と、約12万5千票差の大敗を喫する結果となった。(松井望美、石田一光)


 11日午後8時、宮崎市内の渡辺氏の事務所。開票開始とほぼ同時に松下氏の当選を伝えるテレビの音声が響くと、約40人の支持者らは、家畜の伝染病、口蹄疫(こう・てい・えき)のさなかでの「静かな」選挙を象徴するかのような沈黙に包まれた。


 渡辺氏は「力が及ばず本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げた。


 井上代表は「厳しい風の中、口蹄疫の問題があり、本人の努力よりももっと大きな壁があった。県連が彼を支えるにはまだまだ小さかったと言えるのではないか。反省している」。今回の選挙戦を最もよく表す言葉を述べた。


 民主は、井上代表が昨夏の衆院選後に「参院選では党公認の独自候補を」と宣言。年末に渡辺氏擁立を決めた。しかし、これまで「無所属候補を民主、社民で推薦」という態勢を築いてきた社民党県連合側は、「政権を取ったからとおごっている」(幹部)と怒りをあらわにした。


 無所属だった外山斎参院議員が昨秋、「当選後は無所属を貫く」との社民との政策協定を破棄して民主に復党したことも怒りに拍車をかけた。


 そして、社民は年明けの1月の宮崎市長選を自主投票に。民主などが推薦した前市議は戸敷正・現市長に敗れた。「民主だけだとどうなるか分かったのでは」。社民幹部は警告を発していた。


 4月上旬、社民側は民主側の内々の謝罪を受け、同月末にようやく渡辺氏支援の方向性を確認した。しかし、5月末の福島瑞穂・社民党党首の閣僚罷免と政権離脱を受け、公示直前の6月18日、支援を見送った。


 一方、自民側ではこの10日前、6年前の参院選で松下氏に敗れた上杉光弘元参院議員が、松下氏の事務所開きに現れ、協力を表明していた。中村幸一・自民県連会長らが何度も上杉氏と会い、分裂回避に腐心していたという。強固な「一枚岩」となって選挙戦に突入することができた。


 口蹄疫問題も渡辺氏に重くのしかかった。支援団体の幹部は「被災者の心情を考えると電話作戦も逆効果になりかねない。活動が限られる」とこぼした。追い打ちをかけるように、政府の口蹄疫対策や菅直人首相の消費税増税発言への反発が噴出。与党の看板は逆風となった。


 渡辺氏は「準備不足、知名度不足。口蹄疫で非常に難しい選挙戦だった」と話す。ただ、「宮崎に足をつけて政治活動を続けていきたい」と意欲も見せている。

7680名無しさん:2010/07/14(水) 23:35:54
http://blog.livedoor.jp/sgt/archives/51759957.html
東京大学・菅原研究室紀要
2010年07月14日
【2010年参議院選挙分析】得票と議席の「ねじれ」について

 2010年参院選は、議席数では自民党が勝利したものの、比例区得票率や候補者の総得票数を見ると、民主党が勝っていた、少なくともこんなに負けることがなかったというようなことが指摘されています。このような得票と議席の「ねじれ」の要因として、自民党は農村の1人区(小選挙区)で強いため、「一票の格差」の恩恵を強く受けているためだ、という主張もあります。鳥取が1議席なら東京は20議席あるはずなのに、実際には5議席しかなく、自民党に著しく有利であるというのは、一見すると正しい議論に見えます。

 しかし、「一票の格差」がもたらす選挙結果の「歪み」は、小選挙区と中選挙区の混合と都市―農村軸の交差がもたらす歪みに比較すれば、微々たるものに過ぎません。以下、簡単なシミュレーションをしながら、これを議論してみましょう。

(一応、以下はリンク先で)

7681名無しさん:2010/07/14(水) 23:39:59
2010参院選比例 都道府県別得票率


民主
全   国 31.56%
ベスト5
岩   手 45.97%
北 海 道 39.49%
愛   知 36.28%
長   野 36.20%
山   梨 35.53%
ワースト5
沖   縄 22.46%
宮   崎 25.11%
栃   木 26.02%
香   川 26.20%
富   山 26.55%

自民
全   国 24.07%
ベスト5
福   井 38.59%
鹿 児 島 36.54%
島   根 36.10%
香   川 35.00%
石   川 34.95%
ワースト5
沖   縄 17.64%
大   阪 19.03%
岡   山 19.86%
兵   庫 20.27%
神 奈 川 20.55%

76827681:2010/07/14(水) 23:40:56
公明
全   国 13.07%
ベスト5
福   岡 18.70%
大   阪 17.98%
沖   縄 17.93%
和 歌 山 16.72%
宮   崎 16.72%
ワースト5
岩   手 7.34%
富   山 8.05%
福   井 8.23%
新   潟 8.24%
山   形 8.66%

共産
全   国 6.10%
ベスト5
京   都 13.83%
高   知 9.76%
大   阪 9.26%
東   京 8.19%
滋   賀 7.93%
ワースト5
栃   木 2.65%
富   山 3.04%
熊   本 3.25%
長   崎 3.36%
福   井 3.39%

76837681:2010/07/14(水) 23:41:47
国民
全   国 1.71%
ベスト5
広   島 4.58%
島   根 3.93%
鹿 児 島 3.26%
高   知 2.86%
熊   本 2.75%
ワースト5
神 奈 川 1.01%
京   都 1.13%
栃   木 1.17%
埼   玉 1.20%
群   馬 1.24%

改革
全   国 2.01%
ベスト5
福   島 4.35%
徳   島 3.05%
兵   庫 2.91%
岡   山 2.78%
神 奈 川 2.66%
ワースト5
栃   木 0.86%
岩   手 0.92%
沖   縄 1.09%
宮   崎 1.10%
鳥   取 1.13%

76847681:2010/07/14(水) 23:42:50
社民
全   国 3.84%
ベスト5
沖   縄 22.68%
大   分 11.92%
宮   崎 7.34%
岩   手 6.12%
新   潟 5.34%
ワースト5
栃   木 1.81%
徳   島 2.14%
岡   山 2.25%
和 歌 山 2.32%
山   口 2.41%

たちあがれ
全   国 2.11%
ベスト5
岡   山 13.16%
秋   田 12.38%
宮   崎 4.60%
福   島 3.16%
徳   島 2.74%
ワースト5
栃   木 0.91%
沖   縄 0.92%
岩   手 0.95%
山   形 1.09%
長   野 1.10%

76857681:2010/07/14(水) 23:46:49
みんな
全   国 13.59%
ベスト5
栃   木 33.15%
富   山 20.34%
神 奈 川 17.28%
群   馬 17.09%
千   葉 16.20%
ワースト5
沖   縄 5.99%
鳥   取 6.66%
岩   手 6.79%
高   知 7.38%
鹿 児 島 7.51%


2010/7/13「毎日」のデータをもとにまとめてみました。
(似たようなデータは同日の各紙にもあると思います)

7686名無しさん:2010/07/15(木) 00:44:06
ドリフBGMで菅直人の弁解は通じるのか検証してみた  ←検索
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7687名無しさん:2010/07/15(木) 12:30:57
民主党の得票率ベスト10

07年 1岩手 2山梨 3新潟 4愛知 5三重 6福島 7長崎 8北海 9栃木 10宮城
09年 1岩手 2新潟 3三重 4愛知 5長野 6徳島 7宮城 8福島 9岐阜 10滋賀
10年 1岩手 2北海 3愛知 4長野 5山梨 6三重 7新潟 8奈良 9福島 10鳥取

順位推移
岩手 1→1→1
愛知 4→4→3
三重 5→3→6
山梨 2→12→5
新潟 3→2→7
福島 6→8→9
鳥取 35→38→10
栃木 9→39→45

7688名無:2010/07/15(木) 12:52:19
鳥取は田村耕太郎が10%上げた、栃木はみんなの党が大幅に増加した結果減少した。

7689名無しさん:2010/07/15(木) 16:19:43
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100713ddlk26010536000c.html
選挙:参院選 民主2人目の河上さん、組織の思惑にほんろう /京都

 ◇票の上積みもならず

 今回の参院選京都選挙区(改選数2)で当初最も注目を集めたのは、小沢一郎・民主党前幹事長の肝いりで擁立された同党2人目の公認候補の影響だった。だが、終わってみれば衆院議員の座をなげうって臨んだ河上満栄さん(39)は、公示前日に出馬表明したみんなの党新人にも及ばぬ惨敗。本人は否定したが、組織の思惑にほんろうされる姿は気の毒ですらあった。【五十嵐和大、山田尚弘】

 「衆院議員の立場を振り切って、政権の安定のため自己を犠牲にしたその姿は、坂本龍馬を助けたお龍さんと同じ。平成の坂本龍馬、小沢一郎の『日本一新』にはお龍さんの力が必要なんです!」

 投票を2日後に控えた今月9日夕、京都市中心部の繁華街に立った小沢氏の元側近、平野貞夫・元参院議員。党の顔である菅直人首相ではなく「一兵卒」である小沢氏の名前を挙げ、支持を訴えた。

 立候補は自己犠牲なのか? その場で河上さんに尋ねた。「そういう言葉が適切かは別として、衆議院の議席を頂いたのも私の社会的な命も国民の皆さんに委ねられている。犠牲にする自己もない」。記者の目を見据えながらきっぱりと答えた。

 民主が政権を奪取した09年8月の衆院選・比例代表近畿ブロックで河上さんは初当選。いわゆる「小沢ガールズ」の一人で、今回の立候補のため1年足らずでバッジを外した。

 目立った実績も活動もなく、小沢氏の意のまま郷里の京都に舞い戻った河上さんは府連の中で浮いていた。前原誠司国土交通相をはじめ、非小沢系の国会議員が多く所属する中で、その動向が異色にも映ったからだ。

 党府連は河上さんを「敵ではないがライバル」と位置づけ、福山哲郎官房副長官(48)の支援優先を決定。所属する国会議員9人中、豊田潤多郎衆院議員(60)だけを河上陣営に選対本部長として送った。豊田さんは河上さんと同じ比例近畿ブロックの当選組だ。

 衆院議員経験があるとはいえ、本格的な選挙戦は経験がなく「地盤も看板も無い」とアピールする河上さん。ポスターに小沢氏との2ショット写真を採用し、同氏の指示通り1日50回以上の街頭演説に励んだ。その秘書が度々事務所を訪れ、細かい指示を伝達。本業である衆院本会議や常任委員会から足が遠のき、選挙にのめり込む姿勢が話題になった。

 選挙戦では、比例代表候補の谷亮子さんら小沢氏に近い候補や議員が続々入洛。消費税率引き上げを巡る議論でも「増税前にムダ削減」(河上さん)と菅首相と一定の距離を置く発言で有権者を困惑させた。

 複数候補を競わせることで民主票を上積みするのが小沢氏の戦略だったはず。だが、河上さんは法定得票数(90960)をやっとクリアする94761票にとどまり、福山さんは前回から10万以上の票を減らした。

 11日夜、事務所で河上さんは「体が二つあれば衆院議員を続けたかった。菅首相の消費税論議で批判を受けることもあった」と涙ぐんだ。一方で、小沢氏の影響や今後については「分かりません。支持者と相談し決める」と言葉少な。「組織人ですから。悔いはありません」と繰り返した。

7690名無しさん:2010/07/15(木) 18:52:11
http://www.hab.co.jp/headline/news0000005582.html
西原さんを今後も応援 新進石川が参院選総括 (15日)

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県議会会派の新進石川が議員総会を開き、11日に投開票が行われた参議院議員選挙を総括しました。民主党と合流した新進石川は、11日の参院選で西原啓さんを支援しましたが、西原さんは、自民党の岡田直樹さんに9万票あまりの差をつけられ落選しました。新進石川は15日に開かれた議員総会で参院選の総括を行い、今後の選挙戦での問題点を探りました。金原博会長は「一生懸命戦ったが結果は大敗だった。候補者はすばらしい人なので捲土重来、いつかは政治の舞台へ登ってほしい」と西原さんをねぎらいました。 (16:27)

7691名無しさん:2010/07/15(木) 19:02:06
落選法相の残留に非難ごうごう 月給162万円もゲット (1/2ページ)
2010.7.14 22:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100714/stt1007142240012-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100714/stt1007142240012-n2.htm

 「参院選落選」という、これ以上ない民意を突きつけられながら、千葉景子法相(神奈川選挙区)が閣僚にとどまることに対し、党内外から批判が高まっている。千葉氏は菅直人首相に辞意を伝えたが、首相が強く慰留した。背景には千葉氏が辞任すれば、党内から内閣改造や党執行部の責任を問う声が激しくなりかねないことを懸念した「政局的打算」がうかがえる。(杉本康士)

 「絶対理解されるはずがない。千葉氏は大臣として戦って負けた。国民感情にもとる。神奈川県民を愚弄(ぐろう)していることにもなる」 

 産経新聞の取材にこう憤るのは民主党の長尾敬衆院議員(大阪14区)。長尾氏のもとには支援者らから、今回の菅政権の方針に抗議の電話が相次いでいるという。

 当然ながら自民党などの野党は「千葉氏は国民の審判を受けて落選した。法相としての存在意義をすでに失っている」(自民党首脳)と、批判のボルテージを上げる。

 首相は13日夜、記者団に「大臣は議員である人が多いが、議員でなくても適任者であればなれる。千葉氏は法曹出身でもあり適任者だ」と、千葉氏の続投は問題ないとの認識を強調。社民党の福島瑞穂党首も14日の記者会見で、「(選択的夫婦別姓を可能にする)民法改正と捜査の可視化を全力で実現していただきたい」と述べた。

 もっとも、首相は「そう遠くない時期に(民主党)代表選もある」として、千葉氏の任期は9月5日実施で調整されている代表選後の内閣改造までとの見通しを示している。となれば、千葉氏の在任期間は1カ月以上あるというわけだ。

 しかし、落選した閣僚が1カ月以上内閣にとどまるケースは過去に例がない。記録が残る昭和23年以降、衆参の国政選挙で落選後も閣内に残った閣僚は15人いる。だが、残留期間は第4次吉田茂内閣の林屋亀次郎国務相の27日間が最長だ。

 千葉氏は閣僚のポストにいる間、月額162万7560円の給与を受け取り続けることになる。また、法相は死刑執行の署名や検察指揮権のほか、外国人の在留・永住許可など幅広い権限を有する。千葉氏は13日の記者会見で、「議員の立場ではないからといって、それ(法相の権限)に大きく反することはしない」との考えを強調した。だが、“適格性”を疑問視する声は収まりそうもない。

7692名無しさん:2010/07/15(木) 19:10:12
菅直人に翻弄された候補者(上)〜参院選福岡選挙区・総括
選挙レポート2010年7月15日 15:56<トップ当選をめぐる戦い>
http://www.data-max.co.jp/2010/07/post_10858.html

 一瞬の決着だった。11日午後8時過ぎ、自民党新人・大家敏志氏当選確実の報道が出た。それに民主党現職・大久保勉氏の当選確実が続いた。2議席に7人の立候補者、政権与党の支持率低下という背景もあり、当初、大混戦が予想された参議院議員選挙・福岡選挙区。しかし、フタを開けてみれば全国屈指のスピード決着だった。獲得票は、大家氏が77万4,618票、大久保氏が67万3,749票。3位のみんなの党新人・佐藤正夫氏(28万7,349票)に大差をつけた。
 自民党・大家氏陣営が掲げた選挙スローガンは「絶対に負けられない戦いがある」。そして、自民党のスローガンは「いちばん」である。目標は、あくまでも「トップ当選」。公認候補として、捲土重来を期す党の威信をかけた選挙戦であった。
 対する民主党は、当初、2議席の独占をねらった。2人区以上にふたりの候補者を立てるのは、小沢一郎・前幹事長の作戦であったが、その指揮を取るべき小沢氏が「政治とカネ」問題で失脚。その後、菅政権の誕生と状況は二転三転した。
選挙期間中の取材を通して感じたのは、民主党は自らが起こした状況の変化に対応できないまま参院選に突入したということである。

 「決して楽観はできない。大久保がなぜ走るか。無党派層で票の上積みをしなければいけないからだ」(大久保氏陣営関係者)。

17日間の選挙期間中、大久保氏はマラソン遊説で100km以上を走った。すべての候補者のなかで彼ほど体を動かした人はいないだろう。一旦、V字回復はしたものの、また低下し始めた菅政権の支持率に危機感が高まる。しかし、それはトップからの転落に向けてのものだった。複数の団体から推薦状を獲得し、再選へ向けての下準備を着実に行なってきた。結果を見れば、大久保氏陣営も「トップ当選」が目標だったことがうかがえる。与党の公認かつ現職として、"2番じゃダメ"なのである。
 したがって、ライバルは自民党・大家氏ということになるのだが、6月24日の公示以降、大久保陣営から「一番怖いのは大家ではない。堤だ」という声が聞こえ始めた。

7693名無しさん:2010/07/15(木) 19:14:06
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100715ddlk43010475000c.html
2010参院選くまもと:激戦終えて/下 組織ない「みんな」が10万票 /熊本
毎日新聞 2010年7月15日 地方版

 ◇批判票取り込み躍進
 当開票日の11日夜、民主新人の本田浩一氏(43)の陣営。刻々と明らかになる開票状況をテレビで見ながら陣営幹部がつぶやいた。「けっこう取られているな」。みんなの党新人、本田顕子氏(38)の票の伸びに驚きを隠さなかった。顕子氏が県内で獲得した票は10万1869票。得票率は11・4%に上る。

 浩一氏陣営の選対本部長を務めた松野信夫参院議員は「都市部の有権者が第三極のみんなの党に流れた。正直、痛かった」と振り返る。別の幹部は「自民(の松村祥史氏)より、うちが票を取られたのではないか」。

 顕子氏の事務所でボランティアをした熊本市の50代男性は昨夏の衆院選では民主に投票した。「民主にしばらく政権を担当してもらいたかったが、政治とカネ、普天間などの問題で結局自民党と一緒だったとがっかりした」と、みんなの党に“心変わり”した理由を話す。

 顕子氏陣営の野田和彦事務長は「立候補表明から短い期間で、組織も何もない新人が10万票以上とれた。それなりの成果だと思う」と手応えを口にする。野田事務長は、顕子氏の父の本田良一元民主党参院議員の秘書を務め、組合など組織内の票を固める手法の選挙も間近で見てきた。ただ今回は集会などをせず、街頭演説を繰り返してできるだけ多くの市民と接する手法をとった。「昨夏に自民党政権が倒れ、有権者が自分たちの1票で政治が変わることに気付いた。これまでより有権者が政治を身近に感じ、みんなの党に共感した結果、躍進につながったのではないか」。

 共産新人の安達安人氏(54)は、消費税引き上げに真っ向から反対し支持を訴えたが、得票は顕子氏の3割(3万517票)にとどまった。久保山啓介・闘争本部長は「みんなの党もいずれ増税を訴えるだろう。自民や民主と一緒だ」と批判しながらも「『無駄をなくせ』という主張が、自民と民主に対する批判票をうまくとらえた」と、みんなの党躍進の要因を分析してみせた。

 今回の躍進は批判票の取り込みによるもので、党の支持層として定着するかどうかは不透明だ。前川收自民県連幹事長は「批判票なのは間違いないが、ストレートに定着するとは思わない。国会の動きの影響を受け、自民が取り戻すこともその逆もありうる」と動きをうかがう。顕子氏陣営の野田事務長は「今後も、みんなの党の主張をより多くの人に知らせていきたい」と話している。(この連載は、結城かほる、笠井光俊、勝野俊一郎が担当しました)

7694チバQ:2010/07/15(木) 23:22:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100715-OYT8T00082.htm
第3極 県内に地歩


落選が決まった後、さばさばした表情で支援者と握手する河合氏(左)=11日夜、浜松市西区の事務所で  「組織がないなか、多くの人に支援してもらった。新しい時代の選挙に挑戦できた。やれることは全部やった」。落選が決定的となった11日夜、みんなの党新人の河合純一氏は浜松市西区の事務所で、集まった支援者を前に頭を下げた。さばさばとした表情で、悲壮感などはなく、支援者に感謝の言葉を述べた。

 公示の約1か月前の出馬表明にもかかわらず、河合氏は約36万票(得票率20・9%)を獲得した。いずれも大政党や組織をバックにして当選した自民党の岩井茂樹氏の得票率が32・3%、民主党の藤本祐司氏が28・2%だったことを考えると、有力な支援組織を持たずに戦った河合氏の数字は善戦と言える。

     ◆

 衆院に小選挙区比例代表並立制が導入されてすでに5回の選挙が行われ、全国的に民主、自民両党による二大政党制が定着したとの見方が広がった。だが、長く続いた自民党政権に終止符を打って昨夏の衆院選で政権を獲得した民主党も、鳩山前内閣の稚拙な政権運営で有権者の失望を買った。

 今回の参院選は、必ずしも二大政党に収れんしない多様な民意が存在することを前提に、二大政党が十分対応できない政策課題に取り組む政治勢力を認めるかどうかも一つの争点になった。その焦点がみんなの党であり、選挙の結果同党が全国で躍進したことで、第3極勢力は日本政治で無視できない存在になった。

 静岡で河合氏は当選こそ逃したが、政治的なインパクトは大きかった。選挙戦は無党派層を意識した街頭活動中心。静岡選挙区の戦いを注視していた日詰一幸・静岡大人文学部教授(行政学)は選挙期間中の講義で河合氏に触れ、「レーダーではどこにいるのかわかりづらいが、確実に忍び寄って来る。岩井、藤本両陣営は恐ろしく思っているだろう」と評した。

 実際、藤本陣営幹部だった民主党県議の一人は選挙後、「河合陣営の戦い方はゲリラ戦的。行く先々で投網を打つようなやり方だった。河合氏でなければここまで藤本氏に迫れなかっただろう。脅威だった」と振り返った。単に河合氏の知名度の高さが民主、自民両党にとって脅威だっただけではない。得体が知れないが、明らかに自分たちとは一線を画す政治的意思の塊が確実に存在することに民主党、自民党とも気付き、脅威を感じたと言える。

     ◆

 もちろん、河合氏のこうした選挙戦術は万能ではない。河合陣営は今回、河合氏が関係するスポーツ、障害者などの団体に対し、「公正中立であるべき団体に迷惑をかける」(大岡敏孝・選対本部長)として積極的な支援を求めなかった。それは河合氏「らしさ」を打ち出すにはいいが、選挙戦術として見た場合は、「当選できなければ元も子もない」という論理に抗するのは難しい。

再挑戦に含み だが、こうしたことも含め、河合氏本人やみんなの党の動向は今後も県政界で関心を集めそうだ。今後も政治活動を続けるかどうかについて、河合氏は落選が決まった11日夜には「全くの白紙」と繰り返したが、13日には読売新聞の取材に対し「全く組織がないのに36万人が支持してくれた。初挑戦で勝てるほど甘くはないとわかってはいたが、『子供たちが夢を抱ける国をつくりたい』との思いは変わらない」と語り、政界への再挑戦に含みを残した。

 来春には統一地方選がある。みんなの党は今回の成果を基に、各地の地方議員選で候補者の擁立を目指すとみられる。静岡県では河合氏の今回の結果が足がかりになるのは間違いない。

(2010年7月15日 読売新聞)

7695栃木都民:2010/07/16(金) 09:44:47
>>7691
千葉みたいなモノのことを、普通は「恥知らず」というのですが。
まあ、千葉は人殺しや凶悪犯の人権の方が、被害者やその家族の人権より大切という「人権派」ですから、本人からすれば当たり前のことなんでしょう。

7696チバQ:2010/07/16(金) 22:14:38
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100713ddlk01010199000c.html
「指定席」の内情:’10参院選北海道/上 民主 /北海道
 ◇「北教組」に消費税重なり 足腰の弱さも露呈
 参院選道選挙区(改選数2)の開票作業が始まって約1時間半後の11日午後9時半ごろ。民主党の藤川雅司氏(53)の事務所(札幌市中央区)では、誰も言葉を発しなかった。

 「徳永エリ新参院議員、当選万歳!」。事務所のテレビからは、当選を確実にして歓喜にわく民主の徳永エリ氏(48)陣営の様子が映し出されていた。

 選対本部長代行の高柳薫・連合北海道会長は大きなため息を漏らしたまま。選対本部長の小川勝也首相補佐官もテレビを凝視するだけだった。

  ■ ■

 民主道連は2議席独占を目指し、徳永氏は道連、藤川氏は連合が選対を担った。だが、最後の1議席を2人が争う結果となり、連合北海道は90年の発足以来初めて組織出身候補を落選させた。藤川氏の得票も約57万票止まり。連合北海道の組合員は約27万人おり、単純計算では1人2票程度しか獲得できていないことになる。

 高柳会長は同日夜、記者団に敗因を聞かれ、「労働組合と政治、カネの問題に厳しい目があった。ブレーキがかかったのは事実」と述べ、北海道教職員組合(北教組)幹部による、小林千代美前衆院議員(道5区)陣営への不正献金事件の影響を認めた。

 矛先は民主にも向けられた。「新人を出すには少し時間が足りなかったと思う」。高柳会長は、候補者選びの過程で民主側が自治労出身の現職、峰崎直樹副財務相の引退にこだわり、年明けに候補者交代を余儀なくされたことを蒸し返した。しかし、連合が藤川氏へのてこ入れを要請したことに道連内にも反発があり、選挙中には徳永陣営幹部が「惑わされるな」と地方議員に電話をかける場面もあった。

 前回(07年)は2人の公認・推薦候補で約164万票を獲得し、票割りが成功すれば2議席独占が可能だったが、今回は2人で約128万票。トップの自民党の長谷川岳氏(39)は約95万票で、2議席独占には遠く及ばなかった。政権与党として迎えた最初の国政選挙での苦戦に、協力関係が続いていた両者にはしこりが残る。

  ■ ■

 菅直人首相の消費税増税発言も追い打ちをかけた。道連には「民主党に票を入れると、消費税が上がるのか」という電話もかかってきた。道連の三井辨雄(わきお)代表は「消費税で菅首相が釈明に追われたことは大きく影響したと思う」と嘆いた。

 だが、今回の苦戦は選挙戦を労働組合に頼り、党としての基盤が十分ではないという、民主側の足腰の弱さも根底にある。その労組も弱体化が露呈した。

 10月には衆院道5区の補選が控える。民主道連幹部は「(参院選の結果は)正直影響がないとは思わない」と漏らした。【岸川弘明、今井美津子】

  ◇  ◇

 参院選道選挙区は5回連続で民主、自民が1議席ずつを分け合う「指定席」が続いた。しかし、その内情は複雑だ。各党の選挙戦を検証する。

毎日新聞 2010年7月13日 地方版

7697チバQ:2010/07/16(金) 22:15:58
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/archive/news/2010/07/14/20100714ddlk01010089000c.html
「指定席」の内情:’10参院選北海道/中 自民 /北海道
 ◇若さと公明票で大勝 比例票低迷に不安も
 駅前広場や歩道は支援者のほか、買い物客やサラリーマンら通行人が足を止め、聴衆は数千人に膨れ上がった。参院選最終盤の8日夕、自民党の長谷川岳氏(39)が最終決戦に向け、JR札幌駅前で行った街頭演説。中には競うように長谷川氏に握手を求める人もいた。

 マイクを握った武部勤・自民党元幹事長は「長谷川候補は、公明党と無党派の皆さん、今や民主党支持層にまで浸透を始めている。今までの我々の選挙では見たことのない現象だ」と豪語した。

  ■ ■

 政権交代後初の国政選挙となった今回の参院選。長年自民を支えた業界団体の多くが民主、自民両党の推薦・支持に転換。事実上の自主投票となった。

 基礎票は目減りしたはずだったが、長谷川氏は道選挙区の自民候補として、過去2番目に多い約95万票でトップ当選。共同通信の出口調査では無党派層の3割が「長谷川氏に投票した」と答えた。若さと行動力をアピールしたことに加え、菅直人首相の消費税増税発言など民主の敵失で浮動票をたぐり寄せた。

 長谷川氏は、政権交代で危機感を持った自民道連が、自民現職だった中川義雄氏(72)=離党し、たちあがれ日本に参加=からの世代交代を図って擁立。陣営幹部は「これまでにないタイプなので、有権者に期待感を与えた。旧来の自民イメージが強い中川さんだったら、浮動票の獲得は限定的だった」と話す。

  ■ ■

 大量得票を支えたもう一つの要因は、公明の支持だ。長谷川氏は選挙期間中の遊説で必ず「比例は公明の横山信一さんの支援もお願いします」と訴え、党本部レベルでは選挙協力を解消した公明とも良好な関係を築いた。来春に統一地方選を控え、地方議員レベルでも公明とのバーター協力が成立し、20万票前後の公明票が長谷川氏に流れたとみられる。

 だが、公明道本部関係者は「今回の参院選は統一地方選とリンクし、利害が一致した。来年まで協力は続くが、その後は分からない」と打ち明ける。参院で野党が多数派となる「ねじれ国会」となったことを受け、菅政権は野党と政策ごとの部分連合を目指しており、中央政界の動向も今後の関係に影響を及ぼすとみられる。

 選挙区と対照的に、比例代表の自民の道内得票は約60万票。得票率は21・77%と衆院選比例代表道ブロックも含め過去最低。衆院選小選挙区ごとにみると、民主に「全敗」だ。

 党内からは将来を不安視する声が消えない。道連幹部は「今回の選挙は何もかもうまくいった。しかし、公明との関係も明確でない以上、浮動票頼みの選挙は危険。今後は党独自で安定した選挙ができるよう、選挙結果をシビアに分析したい」と語った。【和田浩幸】

7698チバQ:2010/07/16(金) 22:17:29
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/archive/news/2010/07/15/20100715ddlk01010157000c.html
「指定席」の内情:’10参院選北海道/下 第三極 /北海道
 ◇みんな、伸びに限界 存在感薄まる共・社
 参院選道選挙区(改選数2)は11日夜、早々と2議席の当確が決まった。札幌市中央区の事務所で、みんなの党新人の中川賢一氏(43)はぶぜんとした表情でテレビを見つめた。笑顔でインタビューに答える当確候補。隣に座る佐藤静雄元衆院議員が耳打ちをして慰めた。「君も必ずこういう場面が来る」

 中川氏は、新党からの初挑戦で6候補中4位の32万票を獲得。「勝てるとは思っていない。30万票を超えたから目標達成」と声を上ずらせる陣営幹部がいる一方、佐藤氏は冷静だった。「選挙経験のある人がいない。戦略性を持って選挙運動をすれば、民主、自民の批判票をもっと多く取り込めたはずだ」

 党支部は道内に帯広、滝川両市だけで、選挙ポスターを張れない地域もあった。動員をかけようにも有力な支援組織がなく、街頭演説は事前に時間と場所を決めない「ゲリラ戦術」(陣営)。だが、数十秒で前を通り過ぎてしまう有権者にどれだけ中川氏の政策理念を伝えることができたのか。

 みんなの党は全国では改選数5の東京都と改選数3の神奈川、千葉両県の選挙区で議席を得た。しかし、民主、自民の「指定席」が続く道選挙区では、公認2人を立てた民主が苦戦したにもかかわらず、民主2番手との得票差は約25万票で、議席を脅かす存在になれなかった。

 中川氏は11日夜、「今後も政治活動を続ける」と明言。取りざたされている衆院道5区補選や道11区などへの出馬については言葉を濁したが、選挙戦略の見直しをうかがわせる言葉を残した。「支持基盤を固めなければならない」

  ■ ■

 共産、社民両党は、みんなの党人気のあおりも受け、低落傾向に歯止めがかからない。

 共産新人の畠山和也氏(38)の得票は前回並みの20万231票で、公示1カ月前に出馬表明した中川氏にも及ばなかった。今回と同様に消費税で攻勢をかけた98年に、公認候補が約60万票を獲得した当時とは比べ物にもならない。

 力を入れた比例代表の道内の得票数は前回(07年)から約4万4000票減の18万6332票。島垣正信・参院選挙事務所責任者は「みんなの党が、本来共産党に流れる票を持っていった」と悔やんだ。

 社民党は今回、道選挙区に独自候補も立てられなかった。比例代表の道内の得票数は7万1398票。選挙区に独自候補を立てた前回の10万3309票から、大きく減らした。党道連の道林実代表も同じ言葉を漏らした。「民主、自民の批判票がなぜかみんなの党に流れてしまった」

 2大政党への批判票の受け皿になれなかった共産、社民両党。道内での存在感はさらに低下した。【水戸健一、中川紗矢子】

毎日新聞 2010年7月15日 地方版

7699チバQ:2010/07/16(金) 22:21:58
>>7698
佐藤静雄が中川(子)を支援してたんですね。
佐藤の小樽市長選再挑戦もありえるか?

7700チバQ:2010/07/16(金) 22:23:18
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100713_15.htm
流転政治―参院選・ねじれ再び(上)民主/首相来援、勢いに冷水

サクランボ農園の中で熱弁を振るう菅首相。消費税をめぐる迷走ぶりに、東北でも批判の声が上がった=9日、天童市


 参院選は民主党が大敗し、自民党が改選第1党に躍り出た。迷走を続けた民主党政権への不信は、首相菅直人が持ち出した消費税論議への反発に集約され、東北でも逆風が吹き荒れた。夏の激戦は再び衆参の「ねじれ」を生み、政治の流転が続く。(参院選取材班)

 ダンディーな元キャスターが、丸刈りにした頭を深々と下げた。
 11日午後8時半、秋田市の選挙事務所。秋田選挙区で落選した民主党現職の鈴木陽悦(61)は「本当に残念。申し訳ない」と涙ぐんだ。
 4日夜、「全力で頑張るという決意を示す」と、トレードマークの銀髪にはさみを入れた。報道各社は、元プロ野球選手の自民党新人石井浩郎(46)との横一線の競り合いを報じた。
 公認をめぐる党県連との不仲説が消えず、公示降は首相菅直人の「消費税10%」発言に翻弄(ほんろう)された。
 結果は石井に10万2554票差の大惨敗。現職のプライドをかなぐり捨てても、引き離される一方だった。
 改選54議席以上を目標にした民主党は44議席の獲得にとどまり、過半数を割り込んだ。東北の6選挙区(改選8議席)は3勝5敗の負け越し。4つの1人区は岩手を除き競り負けた。

<ぶれた税発言>
 「あんなに応援していただいたのに申し訳ありません」。鈴木の涙から2時間後、青森選挙区に挑んだ新人の波多野里奈(37)も自民元議員の山崎力(63)に敗れ、目を潤ませた。
 山崎とは6万4510票差。大接戦と伝えられたが、ふたを開ければ40市町村すべてで山崎が上回る完敗。波多野陣営は言葉を失った。
 業界団体をくまなく歩く地上戦に徹した山崎。波多野は元アナウンサーの「華」を武器に街頭で露出度を高めた。
 切り札は「首相カード」だった。6月30日、青森、秋田、山形3市を遊説した菅は消費税増税に言及。税金を還付する年収水準にも触れ、発言の度に額を引き上げるぶれを露呈した。
 上昇気流に乗るはずだった波多野陣営。思わぬ誤算に「余計なことを言って…」と唇をかんだ。
 菅は9日、青森、山形両県へ2度目の応援に入った。天童市のサクランボ園では言葉を慎重に選びながら「次の総選挙まで消費税は一円たりとも上げない」と強調した。
 演説を聞いた地元農家の男性(81)は「上げてほしいのは低迷するサクランボの値段。消費税10%になったら農家はお手上げだ」と見放すように話した。
 応援に入った青森、秋田、山形は全滅。陣営にとって、頼りの菅が鬼門になってしまった。

<地方が「ノー」>
 2議席独占を目指し、2人区の福島選挙区に挑戦した民主新人の岡部光規(41)は現職の壁にはね返された。
 岡部陣営は「2人擁立で民主支持層の拡大につながった」と総括するが、福島県内の比例票は前回(2007年)より10万票少ない33万票。得票率も10.5ポイント下がった。
 同じく2議席独占を狙った宮城でも比例票を10万票減らした。落選した民主新人の伊藤弘実(36)陣営に張り付いた参院議員の岡崎トミ子は「最終日、完全に風が止まった」と言う。
 決戦のさなか、首相が唐突にかざした増税路線。景気と雇用が一向に改善せず格差にあえぐ東北の有権者は、軽はずみな小手先の論理を敏感にかぎ取り、ノーを突き付けた。(敬称略)


2010年07月13日火曜日

7701チバQ:2010/07/16(金) 22:23:56
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100714_02.htm
流転政治―参院選・ねじれ再び(中)自民/新生演出、陰で組織戦

熊谷氏(右)と並んで自民党再生を訴えた谷垣総裁。東北の圧勝は真骨頂の組織戦にも支えられた=6月29日、仙台市青葉区一番町


 自民党の候補者公募で選ばれた35歳の新人が、自民党を批判した。
 「取締役ばかりで社員がいない会社と同じ。組織の体をなしていない」
 10日午後、仙台市宮城野区の住宅地。参院選宮城選挙区(改選数2)で初当選した自民党新人の熊谷大は、党内の世代交代を強調した。
 若さと松下政経塾出身を前面に「新生自民」を演出し、期待を呼び込んだ。2番手の民主党現職に2万3000票差をつけてトップ。宮城県連会長の衆院議員小野寺五典は「宮城発の改革を県民が後押しした。再生の第一歩だ」と自信を深めた。

<「名代」足運ぶ>
 陰では周到な組織戦が静かに進行していた。
 8日夕、青葉区支倉町の県建設産業会館に黒いミニバンが横付けされた。降り立ったのは元党幹事長の野中広務。
 宮城選挙区で初めて自主投票を決めた県建設業協会の会長佐藤博俊を訪ね、15分ほど話し込んだ。野中は選挙区には触れず「自民党を頼む」とだけ語ったという。
 滞在した2日間、農業、運輸、遺族会など団体や企業を次々と回った。組織のキーマンに党本部の「名代」である実力者が足を運び、票を着実に固めていった。
 自民党は東北の6選挙区(改選8議席)で5議席を獲得した。肝心の四つの1人区は岩手だけを落として3勝1敗。久々の快勝だ。
 山形選挙区(改選数1)で3選を果たした現職の岸宏一(70)。11日夜、山形市の事務所で固い握手を交わしたのはシンクタンク研究員の大沼瑞穂(31)だった。
 大沼は党山形県連が3月に実施した候補者選考の党員投票で岸と争った。選挙戦では一転、応援マイクを握り「党員投票で大沼と書いた人も、今回は岸さんに」と力を込めた。
 戦略は的中した。大沼はしこりが残る党内で「反岸派」を懐柔。選挙戦では「新生自民」を売り込み、岸の高齢批判をかき消した。「大沼氏の存在がバラバラだった党員に火を付けた」。県連幹部はベテランを押し上げた結束力に胸を張った。

<県議団が支え>
 「全員の勝利だ」。秋田選挙区(改選数1)で初当選した新人で元プロ野球選手の石井浩郎(46)は11日夜、支持者の「石井コール」にガッツポーズで応えた。
 敵の民主党現職も元アナウンサーで、知名度が高い。石井はひたすら「人物」への支持を求めた。応援に入った党総裁谷垣禎一にも野球の話題は避けるよう懇願した。
 石井を支えたのは民主党を数で圧倒する自民党県議。「とにかく歩け。自分の地域は自分で守れ」。期間中、県連幹事長の能登祐一のげきが何度も飛んだ。
 自民党の堅調は、選挙区に候補を立てなかった公明党にも支えられた。
 支持母体、創価学会の関係者は「自然の流れ」と言うが、水面下では自民党の幹部級が連立時代のパイプで東北の学会幹部に働き掛けることを忘れなかった。
 改選第1党が確定し、新聞各紙に谷垣の笑顔が載った12日。宮城県連会長の小野寺は、党幹事長の大島理森に電話してくぎを刺した。
 「勝ったのは選挙区。比例代表は負けた。改革に熱心な地方が努力した。自民党が評価されたと勘違いしては困ります」(敬称略)


2010年07月14日水曜日

7702チバQ:2010/07/16(金) 22:24:26
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100715_01.htm
流転政治―参院選・ねじれ再び(下)第三極/地方は苦杯、風届かず

支持者に囲まれ、サインをするみんなの党の渡辺代表=6月25日午後6時50分ごろ、仙台市青葉区一番町


 参院選で改選議席ゼロから10議席に躍進したみんなの党。その勢いとは対照的に、東北の選挙区に立った3人はいずれも苦杯をなめた。
 「鳩山政権から菅政権に変わり、民主党の支持率がV字回復した時が潮目だった」

<前評判は上々>
 宮城選挙区で落選した新人の菊地文博(50)は11日夜、仙台市宮城野区の選挙事務所で淡々と述べた。
 5月までは民主党県議。米軍普天間飛行場の移設問題などで迷走していた鳩山政権を見限る形で離党した。立候補表明には代表の渡辺喜美が駆け付け、後援会関係者にあいさつする力の入れようだった。
 国政挑戦は2度目。前評判は上々で、県政界には「菊地にとって天の時かもしれない」との見方があった。
 菅政権の発足で党勢は一時失速。「消費税10%」の敵失に乗じ、態勢の立て直しを図りながら選挙になだれ込んだ。
 最終盤に党人気は勢いを取り戻したが、得票は10万6000で8候補中5位に終わった。党と「菊地」を結び付ける時間が足りなかった。
 山形選挙区で敗れた新人の川野裕章(51)の得票は8万8000にとどまった。一回の決起集会を除けば、個人演説会はゼロ。力不足は明らかだった。陣営は「来春の統一地方選へ向けて党勢拡大を図り、地方議員を増やす」と戦略を練る。
 「右も左も分からず、手探りの選挙戦。よくここまでやれた」。福島選挙区で落選した新人菅本和雅(42)は9万3000票。陣営は「人員が配置できなかった県北で手応えがなく、広がりを欠いた」と語った。
 獲得10議席のうち、選挙区は首都圏で得た3議席だけ。地方は惨敗だった。代わりに党名が浸透した比例代表は、794万票を集め、7議席を確保した。
 東北では前秋田県知事の寺田典城(70)、元福島県議の小熊慎司(42)の2人が滑り込んだ。
 投票日から一夜明けた12日午前7時前、ようやく当選が決まった小熊。会津若松市の事務所で喜びを爆発させながらも「(東北の選挙区で)敗れた3人分の働きもしたい」と口元を引き締めた。
 「短期間でよく頑張ってくれた。衆院選はそう遠くない。引き続きしっかり頼む」。11日夜、宮城選挙区で落選した菊地に代表の渡辺から電話が入った。
 
<試される力量>
 次の政治決戦を見据えながら来春の統一選へ。キャスチングボートの掌握を狙う党の真の力量が試される。
 新党バブルの中、最後まで第三極の風が吹かなかった党もある。
 4月に結党したたちあがれ日本。選挙区と比例代表で13人を擁立したが、比例の1議席がやっとだった。
 青森選挙区で落選した升田世喜男(53)は過去2度の衆院選を無所属で戦ってきた。今回は念願の党公認となったが、支持基盤の弱さが響いて事実上これまでと同じ「個人戦」を強いられた。
 「民主がだめなら自民なのかと痛感した。自分自身に、人を引きつける商品能力が足りなかったから負けてしまった」
 12日、こう敗戦を振り返った。(敬称略)


2010年07月15日木曜日

7703チバQ:2010/07/16(金) 22:25:34
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20100713ddlk02010154000c.html
青森の選択:’10参院選/上 自民「予想外の圧勝」 /青森
 ◇消費税巡る敵失で
 「立派な成績で勝たせていただいた。ご恩をどうお返しするか。まずは(来年の)統一地方選が山。続く総選挙で自民党政権を再スタートさせる先兵を務めたい」

 当選から一夜明けた12日午後。自民の山崎力氏(63)は、県議会自民党会派の議員総会に姿を見せて感謝の言葉を述べた。「山崎参院議員」と声が飛ぶと、県議らから拍手と笑い声がわき起こった。山崎氏は満面の笑みを浮かべ、県議一人一人と握手して回った。

 民主の波多野里奈氏(37)に約6万4000票差を付けた山崎氏。大方の予想を覆す圧勝だった。しかし、知名度と組織力で優位に立っていたが、楽な戦いだったわけではない。

 先行する山崎氏に対し、民主は公示後、相次いで大物国会議員を投入。自民の情勢調査では一時、両氏の差は1ポイント以下に。さらに終盤戦に入り、報道各社の情勢調査で波多野氏逆転が伝えられると、山崎氏陣営の焦りはピークに達した。ある関係者は「公示後にひっくり返され、大敗した3年前の再現になる」と危機感を募らせた。

 だが、終わってみれば、大差。ただ、これほどの差が付いた理由を陣営も測りかねる。関係者の一人は「最大の理由は消費税増税を巡る敵失。失望した無党派を取り込んだ」と分析。別の関係者も「民主が逆風に負けただけ。自民が勝ったわけではない」と表情を引き締める。ある地方議員は「(引退表明した)田名部匡省が相手だったら勝負にならなかった。山崎が強いわけでない」と指摘した。

 来年には統一地方選に加えて知事選が控える。木村太郎選対本部長は「野党として勝った意義は大きい」と強調する。しかし、業界団体の離反や党員1万人割れなどもあり、組織力も盤石ではない。ある陣営関係者は「動員がきかなくなった。集会に足を運んでもらう方法を考えないといけない」と懸念する。

 また、公明との関係も難問だ。党としての選挙協力は行わなかった両党だが、一部の関係者の間で、信頼関係に基づく協力は行われたという。ある支持者は終盤、陣営関係者から「『比例は公明』を徹底するように」と指示を受けた。

 一方で、公明県本部関係者によると、自民側の動きは鈍く、比例票への上積み効果はあまりなかったという。この関係者は「参院選の得票は今後を占う試金石だった。次の衆院選での選挙協力は難しいと思う」と話す。

  ◇   ◇

 昨年の衆院選で政権交代を実現した民主の信任投票となった参院選。青森選挙区では、自民の山崎氏が、民主の波多野氏を破って返り咲き当選を果たした。17日間の選挙戦を振り返り、今後の県政界の行方を探った。

毎日新聞 2010年7月13日 地方版

7704チバQ:2010/07/16(金) 22:26:29
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20100714ddlk02010022000c.html
青森の選択:’10参院選/中 民主、組織の弱さ露呈 /青森
 ◇「田名部頼み」のツケ
 「時計の針を戻すなということを合言葉にやってきたが、今の民主に『安定多数を与えて好きなようにやらせてもいいのか』という思いが有権者に強くあった」

 民主新人、波多野里奈氏(37)の落選が決まった11日午後10時過ぎ。重苦しい雰囲気に包まれた青森市内の事務所で、県連代表の横山北斗衆院議員はうつむき加減に述べた。閣僚らの連日にわたる応援を受け、陣営は手応えを感じていたが、結果は大敗。過去の選挙で風に乗って勝利してきた民主の組織力の弱さが、現実として突きつけられた夜だった。

 菅直人首相の消費税発言による失速もあったが、自民元職、山崎力氏(63)の得票に、全市町村で及ばなかった。昨夏の衆院選で比例復活分も含め4小選挙区に衆院議員が誕生した民主。参院選では、それぞれの小選挙区ごとに選挙対応する組織だった戦いを初めてした。だが、うまく機能したとみる関係者は少ない。

 青森を重点区に位置付けた党本部は、大物閣僚を次々と投入して遊説させる「空中戦」に出た。知名度を上げたい波多野氏よりも、注目されるのは閣僚ら。ある県議は「序盤から盛り上がりを感じたが、錯覚だった。風頼みから抜けきれていない証拠だった」と振り返る。県連幹部も「精いっぱい支援者回りなど『地上戦』もやったが、初めからやる気のない人もいた。課題はたくさんあるが、何よりも組織に緊張感がなかった」と頭を抱える。

 また、県連が頼りにした引退する田名部匡省元農相の強固な後援会組織も動き出しが鈍かった。波多野氏は田名部氏の後継とされたが、「後継は県南地方から」とする支持者らの願いは最後まで強かった。加えて他陣営からも「落下傘」などといった批判にさらされた。波多野氏は「県民になって思いを伝えてきたが、『応援しているのに接戦なのはあなたが青森出身じゃないからよ』と最後まで言われた」とうつむいた。

 「すべては候補者選定で間違った」と指摘する県議もいる。「政権交代を果たしたことで有権者の意識は冷めている。政治を託せる人材かどうかをみる目は厳しかった」。

 来年に控える統一地方選、知事選に向け、民主は組織構築の必要に迫られている。県議の1人は「『田名部頼み』が続いてきた結果、組織整理が遅れてきたのは事実。組織態勢を築いていく過程としてはいい経験ができた。次の飛躍につながる」と前を向く。

 一方で「県連が直接、市町村単位に指示を出す戦い方が必要だった。国会議員ははっきり言って広告塔。実動部隊として力を持つ地方議員がもっと前に出る形にしないといけない」と注文をつけた。

7705チバQ:2010/07/16(金) 22:27:26
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20100715ddlk02010123000c.html
青森の選択:’10参院選/下 2大政党のはざまで /青森
 ◇こぼれた声、どこへ
 「ポスターを張るのも一苦労だった」。たちあがれ、升田世喜男氏(53)の選挙事務所長を務めた木村三成(みつなり)氏は選挙後、こう振り返った。今回の参院選前には、選挙運動にインターネットの利用を解禁する公職選挙法の改正が見込まれていた。陣営はここに目をつけ、策を練った。だが首相交代の影響もあり、改正は見送られた。

 「浮動票を取り込んで、民主、自民との三つどもえになれば」。公示前に描いていた勝利への道筋は簡単に崩れ、人や組織の限界にぶち当たった。

 升田氏は出身地・旧小泊村のある中泊町や辻立ちを続けている青森市では知名度がある。だが県南部となるとそうはいかない。「ブログや動画など、ネットを駆使して弱点を埋めるつもりだった。解禁見送りは響いた」と明かす。

 環境問題に取り組む姿勢を示そうと、選挙カーに電気自動車を使う策は、注目を集めた。「全国初の試み」「面白い視点を持つ男です」。笑顔で繰り返した。なんだあの車は、と驚く人もあり、インパクトはあった。

 一方で、電気自動車の走行距離は充電1回で約120キロ。フル充電に7時間かかった。

 「活動の幅には限界があった。結党3カ月、浸透しきれなかった面も大きい」

 思うように票は伸びなかった。

   ◇   ◇

 「ここ10年では最も戦いやすい選挙」。共産党県委員会の堀幸光委員長は公示前、自信を見せていた。背景には、菅直人首相が消費税増税に前向きな姿勢を取ったことがあった。

 吉俣洋氏(36)は「『国民と共産党』対『その他の政党』」の構図を鮮明にするため、増税反対を前面に押し出す。だがふたを開けると、共産は3年前の参院選よりも票を落とした。

 堀委員長は「『消費税増税は嫌だけれど、財政状況を考えると仕方がない』という人に訴えが浸透しなかったのではないか」。悔しさを隠さない。

   ◇   ◇

 社民、山田清彦氏(53)は「ミスター反核燃」と呼ばれる。核燃や米軍基地、格差問題を3本柱に据え、支持拡大を目指した。

 だが誤算があった。公示直前の菅首相の消費税発言だ。突出して争点に浮上し、自分の土俵に持ち込めなかった。奈良岡克也・県連副代表は「消費税問題を格差問題に関連づけて訴えることはできたが、核燃や基地の問題などの訴えすべてが県民に届いたかといえば不十分だった」。

   ◇   ◇

 三者三様。衆院選小選挙区を背景にした2大政党伸長のはざまで、新たな活路を見いだすことができるのか。こぼれた声を国政に届けるにはどうすればいいのか。模索は続く。(この連載は高橋真志、矢澤秀範、山本佳孝が担当しました)

毎日新聞 2010年7月15日 地方版

7706チバQ:2010/07/16(金) 22:29:00
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000561007140001
戦い終えて(上) 自民
2010年07月14日


自民の山崎力氏(右)の応援演説に立った三村知事。「一番いい候補だ」とPRした=4日、青森市

 11日投開票された参院選青森選挙区(改選数1)は、自民の山崎力氏が28万7385票を獲得し、民主の波多野里奈氏を6万票以上引き離す大勝で終わった。山崎氏は都市部の青森、弘前、八戸3市でも得票1位となる完勝。選挙戦を振り返りながら、大差がついた背景や今後の県政への影響を検証した。


 「参院選がホップ、来年春の県議選がステップ、来年夏の知事選でジャンプだ」
 激戦から一夜明けた12日午後の県議会自民控室。山崎氏の選挙を支えた八戸市選出の滝沢求県議は満足げだった。選挙戦終盤に菅直人首相が応援に入るなど、民主優位とも言われた同市での各候補の得票で、山崎氏がトップだったからだ。


 「組織がフル回転し、長らく民主に移っていた自民支持層が完全に戻ってきた」


 たちあがれ日本から出た升田世喜男氏の地元中泊町を除く県内39市町村を山崎氏が制した。近年まれに見る自民の圧勝に、自身の県議選への好影響を期待する自民県議は多く、控室のお祝いモードは全開だった。


 そこへ、山崎氏がお礼に訪れた。県議らは「(県選出の自民参院議員がいなかったので)ようやく参院に陳情の窓口ができたよ」。山崎氏も「どんどん来てください」と応じ、「参院で民主の問題点を追及し、攻撃し、統一地方選、政権奪還の先兵になる」と意気込んだ。


 ■知事も応援演説


 今回の参院選で、山崎氏の事務所には自民県連幹部が常駐し、県連丸抱えの選挙戦を展開した。県連幹事長の山内和夫県議らの念頭には、来年の県議選と知事選があった。


 選挙戦中、陣営幹部は「参院選で負ければ、民主に業界団体を切り崩されて県内の自民組織は崩壊し、県議選、知事選は大変なことになる」と、危機感を明かした。


 その自民県連が、野党に転落して初の国政選挙でも頼りにしたのは、建設業者など公共事業や補助金にからむ業界団体だった。山崎氏への推薦を取りつけたのは約300団体。政権交代前の2007年参院選と比べても微減にとどめた。


 県内で自民が求心力を維持できたのは、県議会で議席の過半数を占め、三村知事を支える「県政与党」の旗印だ。以前は自民支持だった県トラック協会が民主支持を決めた5月下旬、自民県議はこう話した。「国の補助金だって県を経由するものが結構あるから、難癖つけて止めることだってできる。だから県政与党の立場は手放せない」


 一方、三村知事は4月時点では参院選への態度を未定としていたが、自民から盛んに秋波を送られ、公示後は山崎氏の応援に立った。「山崎さんが一番ふさわしい。我々の思いを力さんに託そう」


 11日夜には山崎氏当選の一報が報じられた直後に同氏の事務所に登場。最前列で木村太郎衆院議員らと固い握手をした後、「(山崎氏との)友情を持って立った。その思いが当選でかなえられ、本当にうれしい」などと約2分間、熱弁をふるった。


 自民県議は「自民に支えられて知事になったのだから応援に来るのは当然」と話す。来年の知事選への意思を明らかにしていない三村知事だが、「三選を目指すのが順当な流れ。当然応援する」と、一体感を強調した。


 ■高齢化の悩みも


 山内県連幹事長は「政治生活約50年で一番団結できた選挙だった。(国政で)与党の時は内部で勢力争いもあるけど、野党だとそんな余裕もないしね」と振り返る。


 その一方で、不安要素も露呈した。


 選挙戦では県内選出の衆院議員らの支援組織が1〜4区の小選挙区ごとに選挙対策本部を設け、フル回転した。しかし、肝心の山崎氏自身の後援会の動きは鈍く、選対幹部から「我々におんぶにだっこか」との怒号も飛んだという。山崎氏の陣営幹部は「(政治家だった)本人の父や祖父の代からという高齢の支援者が多いから」と、十分機能しなかったことを認めた。


 自民関係者は「うちの後援会も、新聞の死亡欄に毎日のように支持者が載る。しかも若い人が入ってこない。今後の選挙はどんどん厳しくなる」と悩みを打ち明けた。
(北沢拓也、別宮潤一)

7707チバQ:2010/07/16(金) 22:29:44
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000561007150001
戦い終えて(下) 民主
2010年07月15日


落選の報を受け、田名部匡省氏と言葉を交わす波多野里奈氏(左)。田名部氏が確保してきた議席を守ることはできなかった=11日、青森市南佃2丁目

 参院選の投開票日まで残り2日となった9日。八戸市の魚市場でマイクを握りしめる田名部匡省氏の姿があった。「何としても波多野さんを当選させ、女性のために一生懸命頑張る、そんな青森県をつくってやってください」


 衆参合わせて国会議員歴約30年、「田名部党」と言われるほど固定ファンがいる田名部氏の叫びに、会場は大きな拍手で沸いた。


 だが、今回の参院選青森選挙区に出ず、引退した田名部氏に道を譲られる形となった民主新顔の波多野里奈氏の立ち位置は微妙だった。


 田名部氏の地盤の南部地方では、選挙戦後半になっても「『後継』という言葉は使えなかった」と、民主の関係者は言う。波多野氏は東京出身で、県内の民放で3年半勤務しただけだ。


 だから「後継と言えば(田名部氏の)支持者が反発する。田名部の議席を死守する戦い、そんな言い方をしてきた」と、この関係者は打ち明ける。


 県連が県議を対象に選考を進めていた最中、党本部が県外の人を押し込んだ――。そんなイメージもつきまとった。選挙戦では「小沢ガールズを1人増やすことに青森県が使われている」などと、他陣営からも突っ込まれた。


 「青森県民になった立場だったが、まだ認めてもらえていなかったんだと思う」。落選が判明した11日夜、青森市の事務所で波多野氏は敗因を問われ、こう答えた。選挙戦で家族5人で同市に移り住んだことなどを強調したが、十分に浸透できなかった。


 ■きめ細かい自民


 県連は支援を受ける労働組合の組織を生かすとともに、昨夏の総選挙で倍増した衆院議員や来年の統一地方選を控える県議らと連動して支持の拡大を進めてきた。


 だが、総選挙から1年足らず。後援会組織が思うように広がらないなど、一部の衆院議員の日ごろの活動の鈍さを指摘する声もあった。県議も16選挙区中10の「空白区」があり、すべてに県議がいる県政与党の自民のきめ細かさに差をつけられていた。


 推薦を受けた業界団体と組むなど、網の目のように張り巡らした支援の輪を生かして地道に支持拡大を図った自民の「地上戦」に対し、民主は組織力不足を党中央の幹部や閣僚ら大物の応援という「空中戦」で補った。


 例えば、枝野幸男幹事長は人口約3千人の新郷村でも演説をした。だが、こうした手法は「風」頼みの性格が強いうえ、県議の一人は受け入れの準備などに時間を取られ、地道に選挙区を回る時間がさらに削られる「悪循環になった」と吐露する。


 ■離れる無党派層


 一方で、与党効果があったのも確かだ。自民支持だった団体が波多野氏の推薦に回ったほか、自民の木村太郎衆院議員のおひざ元、藤崎町の小田桐智高町長は、当選した自民の山崎力氏だけでなく、波多野氏の演説でもマイクを握った。「政権与党を意識しないわけにはいかない」


 だが、与党は攻撃の的にもなりやすい。選挙戦では、消費税増税を巡る菅首相の発言のぶれなどを他陣営から集中的に批判された。県連の横山北斗代表は、菅首相の対応を「大きなマイナス」と指摘。県連の田名部定男幹事長も、集中攻撃は「与党の宿命」と振り返った。


 強固な組織を自民ほど持たない民主は野党時代、無党派層の支持が頼みの綱だった。


 だが、参院選の朝日新聞社の出口調査では、波多野氏に投票した無党派層は山崎氏に入れた無党派層をわずかに上回る程度。横山代表は「今の民主に安定多数を与えて好きなようにやらしていいのかとの思いが、有権者にあったのではないか」と総括した。


 来年は県議選に加え、知事選もある。田名部幹事長は巻き返しに向け、「地方議員を増やし、全40市町村で基盤造りを進める」と話す。県議選は全区に候補者を出し、知事選は三村知事への対立候補を擁立する方針で、対決姿勢を強める。(大西史晃)

7708チバQ:2010/07/16(金) 22:31:23
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100712105455.asp
2010年7月12日(月)

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自民、県政界の求心力維持

 民主党と自民党が県内全域を舞台に直接対決した参院選本県選挙区は、政権交代後の両党の選挙力を見比べる試金石だった。自民党公認・山崎力氏の勝利は、国政野党でありながら県政界では求心力を堅持している同党の存在感の強さをあらためて示した。今回の結果は来年の統一地方選、知事選に大きくかかわる。大島理森党県連会長は「統一地方選、知事選にも(今回の)結集の力を生かしたい」と、参院選で勝ちきった意義を語った。

 逆に民主党は、参院選勝利で弾みをつけ来年の県議選で自民党議員の議席を奪取し、知事選につなげる戦略の立て直しを迫られる。

 政権交代が起きた昨年の衆院選で自民党は全国的にかつてない逆風を受けたが、県内では厚い支持基盤を背景に底力を見せた。衆院本県1区を除き、2〜4区で3議席を死守、県内での民主党躍進を最小限に食い止めた。

 ただ、それでも民主党が政権与党になった影響は県内にも及び、今のところ一部ではあるが業界団体などが従来の自民支持から民主支持へ転換するなど変化が起きている。

 党員数も自民党県連の党員が昨年末に1万人を割り込んだのに対し、昨年の総選挙時に3700人だった民主党県連の党員・サポーターは今年5月時点で5千人に増えた。自民党の組織がしぼむ一方、民主党の支持層は広がりを見せている。

 今回の参院選で自民党が敗れれば、県政界での求心力が低下し、国政与党・民主、県政与党・自民の間で「様子見」をしていた業界団体や事業所などが民主寄りに強く振れる可能性が高かったが、自民側が一定の歯止めをかけた。さらに同党は、県庁所在地・青森市で国会議員が空白になっている状況の解消にも成功した。

 民主党県連にとっては、代表が田名部匡省参院議員から横山北斗衆院議員に交代後、初の全県選挙であり、新体制の実力が問われた。党本部を巻き込んだ総力戦で自民党に敗北したことは、田名部氏の現有議席を失った以上の痛手となった。

7709チバQ:2010/07/16(金) 22:32:43
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100712143356.asp
2010年7月12日(月)

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本県選挙区担当記者の目

 参院選本県選挙区で激しい戦いを繰り広げた共産党新人の吉俣洋氏(36)、たちあがれ日本新人の升田世喜男氏(53)、自民党元職の山崎力氏(63)、社民党新人の山田清彦氏(53)、民主党新人の波多野里奈氏(37)。選挙期間中ににじみ出た人柄、勝利への強い思い、垣間見えた課題…。候補者たちを間近で見てきた各陣営の担当記者が、今回の戦いを振り返った。

きまじめ一転、熱っぽく/自民・山崎氏

 良くも悪くもきまじめ−。今年4月、初めて対面したときの印象は、周囲が語る「山崎力」そのものだった。 地味な印象を心配する陣営関係者も多かったが、公示後は、自らのカラを破るように日焼けした顔に汗を光らせ、雇用対策への思いを熱っぽく訴えた。ミニ集会では人柄と、2期12年務めた実績を前面に押し出した。「山崎さんの話を聞けば、誰よりも誠実な人だと分かる」との陣営幹部の言葉にもうなずけた。

 一方で、全国的な争点となった消費税などについて、街頭で語る場面はなかった。本県の雇用確保のために何をするのか、具体策は見えず、理想論に終始した感は否めない。

 支援した市町村議員からは「現職のとき、地元に一度も戻らなかった」といった不満も数多く聞かれた。3期目を迎えるにあたり、メガネなど外見の変化だけではなく、内面がどう変わったのかを有権者はしっかりと見ていることを肝に銘じてもらいたい。

政策も聞きたかった/民主・波多野氏

 もっと政策を聞きたい。3月末に初めて波多野里奈氏の演説を聞いて以来、そんな思いを抱いていた。「皆さんの声を国政に届けたい」「子育てしやすい環境をつくります」。政治未経験の新人で、さらに限られた活動時間の中で知名度アップのために自己紹介を優先する−という事情を差し引いたとしても、演説は抽象的内容が多かったように思う。

 アナウンサーらしい淡々とした口調も、時には無機質に感じられた。東京から転居してまで選挙戦に挑んだ自らの熱意が伝わり切らなかった部分もあったのではないだろうか。

 また、波多野氏を支えた民主党県連。選挙態勢構築の遅れに加え、公開討論会出席をめぐるドタバタ劇と、組織的だった動きは相変わらず苦手に見えた。

 それでも選挙戦に入ると、党本部と一体となった空中戦を展開。結果的に大差がついたものの、田名部匡省参院議員の号令がなければ結束できなかった県連の体質が、政権与党という求心力を得て変わりつつあると感じた。自民党の組織戦を知る議員が数人入党した影響もあるのだろう。

7710チバQ:2010/07/16(金) 22:33:21
国政に執念見せる/たちあがれ日本・升田氏

 「みんながびっくりすることをやる」。升田世喜男氏の仕掛けは、選挙カーに電気自動車を使うことだった。走行距離はフル充電で約120キロ。電池切れで下北からレッカー車で戻ったことも。それでも民主・自民と異なる存在感を示すため使い続けた。環境産業の振興で雇用創出を訴える升田氏の精いっぱいのアイデアだった。

 3度目の国政挑戦。演説で「正念場」と表現した意味を問うと、「県議に戻ってほしいと言う支持者に、理解してもらわなければ」。6月下旬、たちあがれ日本の平沼赳夫党代表を地元・中泊町に案内したのも「今後も国政を目指す」との決意の固さを支持者に示すためと受け取れた。

 次期国政へのステップと位置付けた今選挙。「前回の衆院選1区での得票(約3万5千)を上回るのは厳しい」と弱音もこぼした。だが翌日、「てこ入れする」と地盤の北五地区に向かったあたりに政治家・升田氏の執念を感じた。

「増税反対」浸透せず/共産・吉俣氏

 街頭で県民の質問に答える「街頭対話集会」を活動の軸としてきた吉俣洋氏。県民に笑顔で話しかける姿は「近寄りがたい」という、記者が共産党に勝手に抱いていたイメージを覆してくれた。

 有権者におもねっているわけではない。党の政策について、街頭で有権者と話した際に「その考えは違いますよ」とピシャリと言い切る場面もあった。

 「この10年間で最も戦いやすい選挙」−。陣営が口をそろえるように、消費税増税が争点として浮上した今回の参院選は、増税反対を主張することで比例票を上積みする大きなチャンスだった。しかし、増税反対の主張は「極端すぎる」と映り、「嫌だけど、増税は仕方ない」と考える有権者の心をとらえることはできなかった。

 共産党は次期県議選・青森市選挙区で12年ぶりの2議席獲得を目指す。参院選では、県議選に出馬する市議が街頭演説を行うなど勢いづくりを狙ったが、出はなをくじかれた。

過去最低の得票 県連に重い課題/社民・山田氏

 組織の弱体化から、候補を出すべきでない−との声が多かった。それでも、社民党県連は当時連立を組む民主党と相反する「反核燃」「反基地」を訴えるため、反核運動歴が長く、米軍基地がある三沢市在住の山田清彦氏を担いだ。あくまで党の存在を示すための候補擁立のように思えた。

 山田氏の知名度はほぼゼロ。県連が今回ほど反核、反基地をセットで前面に出した国政選挙は過去に例がない。ある県連幹部は「(核燃が争点の)六ケ所型選挙になってしまい、津軽では反核を訴えるほどしらじらしかった」と漏らした。さらに消費税論議が日増しにふくらみ、この二つの訴えは有権者に届きにくくなった。

 選挙戦終盤の街頭演説では、まず消費税論議を取り上げるなど、戦術を変えた。だが、逆に党員からは「これでは何のために反核候補を担ぎ出したか分からない」と不満も出た。

 反核と反基地を訴えることで、これまで存在意義を示してきた党県連。社民候補で過去最低という選挙区の得票数が、県連に重い課題を突き付けた。

7711チバQ:2010/07/16(金) 22:34:23
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2010/minni/minni_01.htm
政党難民はいま

(上)勝因・敗因
(2010/07/13)
 「青森のためにと訴え、雇用に向けた政策をと主張してきたのは間違いではなかった」
 11日午後10時、青森市の選挙事務所。3年ぶりに国政への返り咲きを決めた山崎力は、力強く勝利宣言。選挙戦をこう総括した。
 今回、山崎は戦術を一変させた。大規模集会を減らし、人が集まる場所に自ら飛び込んだ。細かな街頭演説と支持者回りという「地上戦」を徹底させた。
 政権交代で野党転落後、初の国政選挙。自民も今までになく団結した。「かつての国政与党という甘えを捨て一丸となった」と県連幹事長の山内和夫。最終盤は党本部幹事長の大島理森も県内に張り付いた。2度の首相来県は「逆バネになった」(県議・滝沢求)。
 この結果、本来の組織力が機能した自民陣営は、全市町村で民主の得票を上回る予想以上の圧勝を果たした。多くの県連幹部は選挙区での勝因を、団結力に加え「自民再生に対する国民の期待」と口をそろえる。党県連第一区支部長・津島淳は「今回が政権奪還への始まりだ」と叫んだ。
 だが、比例の得票数は3年前の前回から4千票余り減らし、20万票を割り込んだ。ある陣営関係者は、自民がいったん失った民意の行方に関する幹部の見方に疑問を投げ掛け、こうつぶやいた。
 「勝ったのは民主の敵失のせい。そんな甘いもんじゃない」

 「すべては候補者選びから始まったんだ」
 11日夜、山崎に大敗を喫した波多野里奈の陣営関係者は厳しい口調で敗因を指摘した。
 名乗りを上げた複数の県議から選び切れず党本部主導となった選考過程。「なぜ県外出身の『落下傘』なのか」。民主支持者はわだかまりを抱えたままでの戦いを強いられた。
 もともと組織力では自民に及ばない。昨年の総選挙で県内4小選挙区すべてに衆院議員が誕生したのを受け、今回、初めて小選挙区ごとに組織だった選挙対応を試みた。だが、「うまく機能しなかった」と県連幹事長の田名部定男。
 政権与党をアピールするため、菅直人首相ら大物弁士を相次いで投入した「空中戦」は、裏を返せば「風頼みから抜け切れていない」(県議・今博)民主県連の事情を反映した結果とも言える。
 結局、陣営は一枚岩になり切れなかった。「足を使った基本の『地上戦』がうまくいかなかった」と田名部。
 公示直前、菅首相の発言から争点に急浮上した消費税引き上げ問題で逆風が吹いたのも大きく影響した。
 引退する参院議員田名部匡省の議席とともに、比例代表の下田敦子の落選で一気に2議席を失った民主。ある県議がため息交じりに語った。「自民は勝っていない。国政でも県内でも墓穴を掘った民主が負けただけだ」。(文中敬称略)

7712チバQ:2010/07/16(金) 22:35:11
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2010/minni/minni_02.htm
政党難民はいま

(下)攻防の行方
(2010/07/14)
 「統一地方選、県知事選には連動しない」
 11日夜、波多野里奈が敗戦の弁を語った直後。民主党青森県連幹事長の田名部定男は、来年に控える政治決戦への影響を即座に否定。県議の渋谷哲一も「参院選は政党選択、県議選、知事選は人だ」と強調した。
 しかし、政権交代後、県政界で着実に勢いを増してきた民主の動きにブレーキがかかったのは間違いない。今回の敗戦で県連最大の課題とされる「選挙対策」の弱さがあらためて浮き彫りになった。
 強い指導力で県連を率いた参院議員・田名部匡省は引退する。組織も依然、風頼み。今後の県連の力強い姿を描き切れずにいる民主。匡省の次女で衆院議員の匡代は組織の現状を認め、「早く自分たちの力で支持基盤、選挙対応を一からつくり上げなければ…」と焦りすらにじませる。
 懸念材料を抱えながらも、民主は来年の政治決戦を見据え、再びアクセルを踏み出そうとしている。定男は「県議選の一次公認を急ぎ、(組織を)盛り上げていく」。県連代表の横山北斗も、知事選での現職との対決姿勢を鮮明にし、「できるだけ早く候補者を擁立したい」と選考を急ぐ考えだ。
 だが、ある県議は強い危機感を募らせる。「まずはしっかりとした参院選の総括が必要だ。そうでなければ今回の結果がわれわれの選挙にも影響する」

 国政野党として参院選に臨み、1議席奪還を果たした自民党は、来年の統一地方選、知事選と続く政治決戦に大きな手応えを得た。
 不安を抱えた戦いだった。街頭演説では業界団体トップの姿も少なく、集まる人数も減少。公明との選挙協力も従来通りとはいかず、「手探りの選挙」(第一区支部長・津島淳)を強いられた。
 それでも大勝した。しかも全市町村で民主票を上回り、県政界で依然として圧倒的な存在感を保っていることを証明した。
 来年の知事選について、知事・三村申吾自身は言及を控えているが、参院選期間中には自民が公認した山崎力のために、街頭でマイクを握っている。
 党県連幹事長の山内和夫は「国政では健全野党、県政では知事を支える責任ある立場。県民の理解と協力を得られるよう努力する」と、知事選を見据えてか、「三村県政与党」を強調した。
 一方、公明県本部代表の伊吹信一は、今回、公明票が自民に流れた結果を「自民が信頼を得たのではなく、消極的な判断の結果」と冷ややかに総括する。自民陣営内にも「口で自民がどれだけ変わったと言っても、有権者が実感できなければうそになる。これからだ」と、自戒する声が。
 「勝利におごらず、努力を続けることが重要だ」と県連会長・大島理森。自民の再生に向けた模索は、これからも続く。
(文中敬称略、参院選取材班)

7713チバQ:2010/07/16(金) 22:38:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20100713-OYT8T00065.htm
検証参院選2010<上> 消費税の問題「嫌な予感」
 「もう難しい」

 夜も白んだ12日午前3時55分、盛岡市菜園の工藤堅太郎事務所で、県連幹事長の佐々木順一は、比例選で工藤の当選が難しいことを悟った。

 佐々木は、集まっていた階猛、畑浩治、菊池長右ェ門、平野達男、藤原良信の各国会議員を奥の会議室に招き入れ、比例選の開票終了を待たずに、工藤に敗戦の弁を述べてもらうよう提案した。異論は出なかった。

 沈痛な表情で、県連代表辞任の意向を示すとともに、敗因について「敗軍の将だから多くを語りません」と、言葉をつなぐ工藤に対し、8時間近く前に岩手選挙区で再選の喜びに浸ったばかりの主浜了や県議団は放心状態の様子で、拍手すら起きない。場の空気は一変し、すっかり重くなっていた。

 落選について関係者は、党名でも個人名でも投票できる非拘束名簿式の比例選の仕組みの難解さを原因に挙げた。達増知事は12日の記者会見で、非拘束名簿式での浸透の難しさを指摘。選挙制度を所管する総務省の政務官・階猛も「難しい制度だ。有権者にとって分かりにくい」とこぼした。

 内閣支持率低下が追い打ちをかけたとの見方もある。工藤自身も「嫌な予感はあった。消費税の問題をしょっちゅう言われた」と振り返った。達増知事も、全国的な比例票の伸び悩みを挙げた。

 ただ、工藤が前回当選した04年選挙当時も、選挙制度は今と同じ。04年当時は、年金未納問題が政局に発展しており、民主党は躍進したが、菅代表が選挙前に辞任するなど、情勢は必ずしも盤石ではなかった。

 「緩んでいる」。県議の1人は投票日直前、県連に「主浜楽勝ムード」が広がっていると、不安を感じていた。選挙戦さなか、「緩んでいては勝てないぞ」と、スタッフをしかったこともあったという。選挙区選の主浜の強さが、比例選との連動を鈍らせたとの見方も出ている。

 昨年8月の衆院選は、「政権交代」を旗印に、県関係の国会議員が、県内での担当地区を地域割りし、分担してフル回転、4小選挙区独占と、比例選での菊池の当選につなげた。一方、今回は県議会盛岡選挙区補選が激戦だったこともあり、補選に注力した国会議員も少なくなかった。

 工藤は12日午前、仕え続けた前幹事長の小沢一郎に「目標達成できず申し訳ありません」と、電話で報告した。小沢は「本当に残念だった」と労をねぎらった。

 県連は近く、次期県連代表の選出の協議を始める。当選回数から黄川田徹や主浜了、県会議長経験者である藤原良信、若い階猛を挙げる声が出ているが、集約には時間がかかりそうだ。

(敬称略)

      ◇

 参院選は、県内では民主、自民など主要政党それぞれに悩みを抱える結果となった。選挙を総括し、今後を展望する。

(2010年7月13日 読売新聞)

7714チバQ:2010/07/16(金) 22:39:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20100713-OYT8T01056.htm
検証 参院選2010
見えなかった自民の戦略
 自民党は、参院選岩手選挙区で高橋雪文、比例選の小野寺有一の両前県議が落選。県議補選でも村里洋子が次点に沈み、両県議の穴を埋められなかった。

 党県連会長の鈴木俊一は11日夜、記者団に対し「じっくり話を聞いてもらう時間が足りなかった」と、高橋の擁立が4月にずれ込んだことを敗因に挙げた。

 ただ、県連の1人は、指摘する。「擁立がずれ込んだのも、県連がバラバラで戦略がなかったからだ」

 高橋雪文に白羽の矢が立つ前の3月、公募に失敗した県連は、前県議の高橋比奈子擁立で調整していた。比奈子が県連幹部に出馬を受諾した数日後、擁立は白紙に戻った。複数の県連幹部が、事前に情報が漏れたことに不満を示したためだった。民主党関係者は「うちならあり得ない」と、皮肉交じりに哀れんだ。

 県議補選でも、雪文後援会長だった福井誠司との連携に失敗し、福井は無所属で出馬。村里擁立に切り替えざるを得なくなり、自民票は割れた。「福井さんのおかげだ」。吉田敬子を初当選させた地域政党いわて幹部は、笑顔で振り返った。

 公明党との関係も疎遠になった。

 党支持母体の創価学会幹部が公示前のある日、鈴木に面会、選挙協力の意向をひそかに打診した。鈴木はうなった後、打診を断った。「今回は小野寺有一を出しているから、難しい」

 公明票は、読売新聞の出口調査では3割が民主党の主浜了に流れた。公明党も比例選で目標票数に届かず、県議補選でも、公明票の多くは村里以外に流れた。

 「俊一先生はきょう、浜を回っているのか」

 自民党幹事長の大島理森は6月26日、八幡平市など県内6か所で高橋雪文と遊説を終え、JRいわて沼宮内駅の一室で、県連幹事長の千葉伝に尋ねた。大島は、遊説に鈴木が同行しないことをいぶかしんでいた。千葉は言いよどんで「あ、ええ。そうだと思います」と答えるのが精いっぱいだった。

 党県連は参院選で、3台の選挙カーを使った。高橋、小野寺が1台ずつ、もう1台は鈴木が主に乗った。関係者によると、鈴木はこの日、大槌町などを回っていた。「戦略がない。幹事長と一緒に回れば効果的なのに」。関係者は首をかしげた。

 7月6日、大島は盛岡市内で急きょ開かれた県連の会議に出席した。大島は「真摯(しんし)な姿勢が失われる」と、クールビズを嫌う。ネクタイを締めて汗だくの大島の横で、列席した8人の県連幹部のうち4人がクールビズだった。「『親の心子知らず』だ。負けるべくして負けた」。関係者はこぼした。

 共産、社民の両党も、消費税を巡る議論や米軍普天間飛行場移設問題などで独自色を出せず、岩手選挙区で大敗。各党は痛手を負う結果になった。次の統一地方選までに対策を打ち出せるかどうかが試金石となる。

 (敬称略。この連載は大田健吾、工藤武人、西孝高、前田毅郎が担当しました)

(2010年7月14日 読売新聞)

7715チバQ:2010/07/16(金) 22:40:31
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100713_13.htm
混戦明暗 参院選・宮城(上)分裂/「公募」の威光、現職孤立

支持者に頭を下げる市川氏。自民党を支えてきたベテランが組織のない選挙戦を強いられた=11日午後8時15分ごろ、仙台市青葉区一番町


 参院選の宮城選挙区(改選数2)は自民党の新人がトップで初当選し、民主党は現職が議席を守った。二大政党が議席を分け合う結果となったが、8人による混戦は多くのドラマを残した。明暗が分かれた戦いの軌跡をたどる。
(敬称略)

<正当性強調>
 激戦をトップで勝ち抜いた新人が、政治家の一歩を踏み出した。
 「宮城、日本の発展のため、全身全霊を尽くして頑張っていく」
 歓喜の初当選から一夜明けた12日昼。仙台市内で開かれた自民党県連の三役会議。自民党新人の熊谷大(35)は、日焼けした黒い顔に緊張感をみなぎらせた。
 得票は26万5343票。2004年の参院選で37万票を獲得した2位の民主党現職に、2万3883票の差をつけた。
 「県連が行った公募のやり方が追い風になり、これだけ票を伸ばした」。党県連会長の小野寺五典(衆院議員)は満足げに振り返った。
 党推薦で無所属現職の市川一朗(73)との分裂選挙。小野寺は演説で「公募で熊谷さんを公認候補に選んだ」というフレーズを欠かさず、熊谷の正当性を強調した。
 県連は前哨戦から共倒れの危機感をあおった。建設業界には党本部のハッパが掛かり、公示前に熊谷のポスターを張り出す会社が急激に増えた。総裁の谷垣禎一も応援に入り組織戦が加速した。
 9日夜、仙台市若林区であった個人演説会。ベテランの党仙台市議が熊谷を指さして断言した。
 「公募で選ばれた熊谷君、もう一人はその公募で彼より成績が下だった人だ。どちらを選ぶかは歴然としている」

<しこり残る>
 11日夜、仙台市青葉区の市川陣営事務所。落選の報を受けた市川は「組織がない手作り選挙だった。当選してみなさんのご恩に報いたかった」と目に涙を浮かべ、頭を下げた。
 徒手空拳の戦いだった。得票はトップ当選した04年の3分の1以下の10万9137票にとどまった。公示直前、県議有志が市川を支援する県議の会を結成したが、推進力にはならなかった。
 選挙戦にはいると、市町村議に企業への案内や選挙カーの先導を頼んでも、「県連の締め付けを受けている」と次々と断られた。「県連はここまでやるか」。陣営幹部はいら立った。
 党推薦を得たが、応援に入ったのは参院自民党幹部3人だけ。物心両面でサポートはなかった。後援会幹部は「空中戦を仕掛けることもできない。自民党推薦の意味がない」と天を仰いだ。
 選挙戦最終日の10日、最後の街頭演説には出身地・栗原から市長の佐藤勇、市議らが応援に駆け付けた。市川は「最後まで戦い勝ち上がる」と拳を突き上げた。
 同じ日、県連会長の小野寺は市川を支援した県議を含む党所属県議38人に電話をかけ、「お互い事情はあったが、もうノーサイドだ。力を合わせよう」と選挙後の結束を呼び掛けた。
 「しばらく、しこりは残るだろう」。市川を支援した県議の一人はつぶやいた。


2010年07月13日火曜日

7716チバQ:2010/07/16(金) 22:41:10
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100714_01.htm
混戦明暗 参院選・宮城(中)反目/調整できず身内で争い

国民新党の演説会で顔をそろえた桜井と伊藤。2人が並んだのはこの一度きりだった=5日、仙台市青葉区の仙台国際センター


<「2人無理」>
 民主党が参院選宮城選挙区(改選数2)で議席独占を狙った作戦は失敗に終わった。現職の桜井充(54)が当選したが、自民党に競り負けて2番手。新人の伊藤弘実(36)は届かなかった。
 桜井が3選を決めた11日夜。仙台市青葉区の事務所は歓声に包まれたが、選対幹事長で衆院議員の石山敬貴は浮かない表情で言い放った。「公認候補を2人立てたのは間違い。支持者が迷って動けなくなった」
 当選の万歳では笑顔を見せた桜井。しばらくすると「数字を見れば、2議席なんて最初から無理だったんだよ」と本音を爆発させた。
 党県連が伊藤の擁立を決めたのは2月。当時の党幹事長小沢一郎の方針に従った。選挙区候補が競り合って支持を拡大し比例代表票の掘り起こしも図るという戦略だ。
 桜井は推薦を受けた連合宮城や県医師会、2期12年で築いた後援会を軸にした組織戦を展開。伊藤は仙台圏を主戦場に街頭活動中心の空中戦で挑んだ。
 議席独占を狙う切磋琢磨(せっさたくま)作戦は、首相菅直人の唐突な消費税発言が招いた逆風にさらされ狂いだす。
 終盤情勢は桜井と自民党新人の熊谷大(35)がトップ争いを演じていた。伊藤陣営は猛烈な追い上げに入り、桜井は熊谷、伊藤に追い上げられ、防戦一方となった。
 参院議員の岡崎トミ子、衆院議員の橋本清仁がタッグを組んだ伊藤陣営。独自ルートで応援を要請するなどして前首相鳩山由紀夫や小沢らが入った。
 国会議員らが企業や業界団体を回り、桜井が頼みとする支持基盤の切り崩しにもかかった。陣営には「桜井から議席を奪う意気込みで必死にやれ」とげきが飛んだ。
 「政権与党の現職が2番手という結果ではあまりにひどい。これ以上、票をはぎ取るのはやめてほしい」。終盤の6日、桜井陣営は県連に対し、緊急の選対会議を開くよう求めたが、受け入れられなかった。

<10万票の減>
 選挙対策は、二つの陣営がそれぞれの思惑で進める双頭態勢。驚くことに県連執行部の調整機能はゼロだったばかりか、戦略シナリオを書ける人材もいなかった。
 8日夜。桜井が仙台市中心部の公園で開いた総決起集会には、連合宮城が動員をかけて約400人が集まった。「他の候補者でなく『桜井は大丈夫』という風評被害と戦っている」と声を詰まらせて呼び掛けた。
 桜井は自民党に追い抜かれ、伊藤は失速した。
 「わたし自身の力不足。風向きを感じる余裕はなかった」。太白区の事務所で11日夜、伊藤は涙をこらえて語った。県連幹事長で衆院議員の郡和子は「党勢拡大するため2人立てたのは間違いではない」と言うのが精いっぱいだった。
 選挙区で桜井と伊藤が獲得したのは計40万票。自民党系2人の37万票を上回ったが、比例代表は2007年参院選と比べ10万票以上も減らした。
 「2人合わせてもあの程度。相手の票まで奪い合うことではなかったはずだが…」。12日、桜井は冷静な表情であいさつ回りに向かった。
 それでも周囲にはこう漏らしていたという。「(県連執行部を)許すことはできない」(敬称略)


2010年07月14日水曜日

7717チバQ:2010/07/16(金) 22:41:47
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100715_02.htm
混戦明暗 参院選・宮城(下)誤算/無党派層食い合い埋没

落選が決まり支持者に頭を下げる社民党の菅野氏=11日、仙台市青葉区の事務所


<「宮城は別」>
 「台風の目」にはなれなかった。
 「みんなの党が勢いを伸ばしても宮城では別だった。二大政党の大きな流れを変えることはできなかった」
 みんなの党新人の菊地文博(50)は敗戦が決まった11日夜、仙台市宮城野区の事務所で悔しそうに語った。
 立候補表明からわずか2カ月。この間、鳩山由紀夫首相の退陣、菅直人政権の発足と政治状況は激変した。みんなの党の人気も気まぐれに上下を繰り返し、菊地は翻弄(ほんろう)された。
 5月までは民主党県連の選対委員長。代表の渡辺喜美が勉強熱心でフットワークの良さを見込み、引き抜いた。
 地盤は県議時代の仙台市宮城野区。全県浸透の壁にすぐぶつかった。
 「郡部で集会を開こうとしても足場がほとんどない。動かす組織がなければ知名度の浸透は図れない」と陣営幹部。マイクを持って仙台市の街頭に飛び出す戦いを中心にせざるを得なかった。
 菊地は自民党参院議員の秘書を経て県議になった。組織戦の重要性は体が覚えている。最終盤は人脈を総動員して追い上げを図ったが、短期決戦の武器は党と渡辺の知名度だけだった。
 獲得したのは10万6000票。「党とわたしの名前がなかなか一致しなかった」。菊地は先行する党人気を必死に追ったが、周回遅れで時間切れとなった。
 
<厳しい数字>
 社民、共産の両党は8人の乱戦に埋没してしまった。
 社民党は擁立した新人の菅野哲雄(61)の獲得票が約5万1000票にとどまり、前回(2007年)の党公認候補の票を16%減らした。
 両陣営は、みんなの党の存在を苦戦の原因に挙げる。社民党県連幹事長の岸田清実は「二大政党への批判票の大半がみんなの党に流れてしまった」と分析する。
 街頭活動などでは、米軍普天間飛行場問題で連立政権を離脱したことへの評価が高いことを実感したというが、大きなうねりにはならなかった。
 争点化を目指した消費税論議も、民主、自民の候補が積極的に語らなかったため盛り上がりを欠いた。
 10日夜、菅野は仙台市中心部で演説中に民主党現職の桜井充(54)を名指しし「消費税論議を隠ぺいしているではないか」と不満をぶつける一幕もあった。
 共産党新人の加藤幹夫(46)も4万4000票で、自身が獲得した前回票を37%も減らした。
 13日午前、仙台市青葉区の共産党県委員会の事務所で開かれた常任委員会。「街頭での主張をもっと分かりやすくすべきだった」「若年層への浸透を急がなくては」。12人の幹部は危機感をあらわにした。
 共産党県委員会書記長の五島平は厳しい表情で打ち明ける。「これ以上ない厳しい数字を突き付けられた。無党派層の心に響くような戦略を早急に探らなければならない」(敬称略)


2010年07月15日木曜日

7718チバQ:2010/07/16(金) 22:42:58
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100712t11031.htm
「新生」自民、1議席死守 戦略性欠いた民主 宮城選挙区

いち早く当選確実の知らせが入り、喜びに沸く熊谷さんの支持者=11日午後8時ごろ、仙台市宮城野区宮城野の事務所


 8氏が争った宮城選挙区(改選数2)は、自民党新人の熊谷大氏(35)がトップで初当選。民主党現職の桜井充氏(54)は3選を果たし、民主、自民両党が議席を分け合った。民主党は2議席独占に失敗したばかりか、桜井氏も2番手に終わり、戦略のまずさが際立った。自民党は公認候補を1人に絞った戦略が奏功し、保守層をつなぎ留めた。
 自民党は、候補者公募で選んだ熊谷氏に支援を絞ったが、無所属現職で党が推薦した市川一朗氏(73)を党県議の一部が支援する「分裂選挙」となった。
 選挙戦中盤、応援に入った谷垣禎一総裁が「公認候補は落とせない」と熊谷氏優先の姿勢を表明。党本部が各業界に精通した実力者や職員を続々と投入し、組織戦を展開した。終盤は「民主党の2議席独占を許すな」という引き締めが効き、逆に結束が強まった。
 対照的に民主党には戦略性がなかった。
 桜井氏は2期12年の実績を掲げ、医療や中小企業の人脈と推薦を受けた連合宮城の支援で浸透を図った。新人の伊藤弘実氏(36)は無党派層に食い込もうと、街頭活動中心の空中戦を仕掛けた。
 終盤は党支持層の奪い合いになり、自民党よりも激烈な「分裂選挙」となる皮肉な結果となった。司令塔の不在はお粗末で、「戦後処理」も曲折が予想される。
 候補者の主張も聞こえのいい言葉ばかりが並んだ。得意分野の政策だけを並べ、米軍普天間飛行場の移設問題や政治とカネの問題に触れることはほとんどなかった。消費税隠しにも躍起だった。
 苦戦は、そうした慢心が有権者に見抜かれた表れではないか。
 ただ今回の結果が直ちに、自民党の党勢回復につながるとは考えにくい。民主党を慌てさせるようなビジョンを地方からどう発信していくのか、「新生自民」の力量が問われる。
 みんなの党新人の菊地文博氏(50)は党人気の風に乗るかに見えたが失速し、地方での第三極の浸透に課題を残した。
 県政界は来春の統一地方選に向けて動きだす。次期衆院選を見据え、各党間の駆け引きが激化するとみられる。(解説=報道部・田柳暁)

7719チバQ:2010/07/16(金) 22:43:51
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001007120009
無党派4氏に分散/参院選 出口調査
2010年07月13日

 朝日新聞社は11日、参院選宮城選挙区(改選数2)の出口調査を実施した。有権者の2割弱を占める無党派層は、昨夏の総選挙(比例区)で6割弱が民主党に投票していたが、今回は散らばった。当選した熊谷大氏、桜井充氏を含め票は大きく4分。まんべんなく吹いた無党派層の風が、従来通りの与野党第1党による議席の分け合いにつながったようだ。


 調査は、県内90カ所の投票所で、投票を終えた直後の有権者を対象に実施した。その結果、4830人から有効回答を得た。


 回答者の主な政党支持率は民主党34%、自民党27%で、「支持政党なし」「わからない」を足した無党派層は18%だった。


 支持政党別にどの候補者に投票したのか聞いたところ、民主支持層のうち50%が桜井氏に投票し、伊藤弘実氏は28%にとどまった。公明支持層の9%も桜井氏に投票した。自民支持層では、64%が熊谷氏に投票し、16%の市川一朗氏を圧倒した。公明支持層の36%も熊谷氏に入れた。


 無党派層のうち、民主党候補に投票したのは、桜井氏への24%、伊藤氏への17%で、計41%。一方、自民党候補では熊谷氏が19%で、同党推薦の市川氏と合わせても27%にとどまった。


 そんな中、みんなの党の菊地文博氏は無党派層の票の18%を集め、選挙区トップ当選の熊谷氏に迫った。ただ、桜井、熊谷、菊地、伊藤の4氏とも無党派層の獲得度合いは横並びで、どの候補も大きく味方に付けるまでには至らなかったようだ。


 当落のカギを握る無党派層の投票行動は、この6年間でどう変化してきたのか=同中。民主党を軸に見てみると、2004年の参院選で51%(推薦候補を含めると64%)を占めた票は、07年に66%まで上がったが、2人を公認した今回は41%にまで下がっている。


 一方、今回は改選第1党となった自民党は、公認候補だけを見ると04、07年、10年ともに2割弱で大きな変化はない。だが、もともと自民現職で今回は推薦となった市川氏を含めると3割近くに達し、一定の受け皿になったものとも考えられる。


 投票先とは別に、菅直人首相の「消費税10%」発言を受けて今回の参院選で最大の争点となった消費税率引き上げの是非についても聞いた。税率引き上げは「必要だと思う」が45%、「そうは思わない」が46%と意見は真っ二つに割れた。


 「必要」と答えた人のうち51%は、民主党の桜井氏と伊藤氏のどちらかに投票した。逆に「そうは思わない」と答えた人のうち、民主の2氏に投票したのは3割程度にとどまり、逆に「それより前にやることがある」などと増税批判を展開した菊地氏などに流れている。

7720チバQ:2010/07/16(金) 22:45:43
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100713ddlk05010002000c.html
政権交代、そして…:’10参院選・戦い終えて/上 /秋田
 ◇県議団、石井氏支持訴え奔走 統一選へ自民に危機感
 11日投開票があった参院選で、秋田選挙区(改選数1)は自民新人の石井浩郎氏(46)が民主現職の鈴木陽悦氏(61)と共産新人の藤田和久氏(61)を圧倒した。これを機に野党第1党の自民党の復調はあるのか。民主党は今後いかに巻き返すのか。県議選、秋田市議選などがある来春の統一地方選や次の国政選に向け、準備や駆け引きがこれから本格化する。

 「石井氏が落ちて(みんなの党比例の)寺田典城氏が当選すれば、来春の県議選で民主党公認・みんなの党推薦の候補者が出てくるかもしれない」

 選挙戦中盤の1日午前、秋田市山王にある自民党県連事務所で開かれた会議。県議二十数人が顔をそろえる中、一人がこう発言した。

 ちょうど横一線の激戦という情勢が伝えられたころ。鈴木洋一・県連会長は「非常に厳しい戦いだが、もうひと頑張りすれば勝てる。自分の後援会に電話をかけ『石井を頼む』と言ってくれ」と呼びかけた。

   ◆   ◆

 過半数の27議席を擁し、県政界で圧倒的な存在感を示している同党県議団。その改選は9カ月後に迫っている。

 09年衆院選後に政権を失い、今回の参院選でも敗れれば県政の勢力図まで塗り替わる可能性があると同党県議は危機感を強めていた。

 県議の一人は「配布物も自分で配って歩いた。国政選で県議団がこれだけ必死で動いたことはないんじゃないか」と振り返る。

 各県議が公示前から石井氏を連れて自らの支持者や団体にあいさつ回り。公示まで街頭演説をほとんどする間もなく、スケジュールが埋まった。一方である県連関係者は「自分の県議選のため、みんなして石井氏を引っ張り回したからだ」と解説した。

   ◆   ◆

 これまで県内の自民党国会議員といえば、県議や中央官僚出身、議員2世が多い。だが今回、県連は「無党派対策になりうる候補」(鈴木会長)に重点を置いて石井氏擁立を決めた。

 知名度だけでなく、プロ野球選手としての実績に加え、「まじめ」「粘り強い」と評される石井氏。遊説に同行した複数の県連幹部は「子供が駆け寄ってくる。有権者の反応はこれまでにないほどいい」と手応えを語った。

 民主党が続々と閣僚や党幹部を送り込み都市部で街頭演説を繰り返すのに対しては、自民党は大島理森幹事長、石破茂政調会長が来県したものの一般有権者と接したのは農村部の集会や演説のみ。市街地の応援は遊説局長代理の小泉進次郎衆院議員や「美人すぎる市議」と話題になった藤川優里・青森県八戸市議らが担った。

7721チバQ:2010/07/16(金) 22:46:29
   ◆   ◆

 新しい流れを作ったように見える自民党県連。ただ執行部主導の選挙戦については「旧態依然」との批判もある。

 5月に小池百合子・元防衛相を招いた政治資金パーティーのチケットは、1枚2万円。ある県連関係者は「県議1人につき20枚の販売ノルマが課された。金額が高すぎる。単なる人集め、資金集めは時代に合わない」と漏らした。県議1人当たりの党のビラ配布も1万〜2万枚に達したという。

 別の県連関係者は「党本部も県連執行部も、配ったビラの多さが選挙への忠誠度だと思っている。少ない枚数でも、個別に訴えをしながら渡す方が効果的なのに」と指摘。「与党気分が抜けていない」とぼやく。

   ◆   ◆

 小坂町以外の全市町村で鈴木氏を上回り、全県で10万票以上の差をつけた石井氏。まったく違う分野から飛び込む政界だけに、政策や山積する地域の課題について学ぶのはこれからになる。

 秋田への思いやスポーツや産業振興を語る街頭演説について、陣営内部からも「話が代わり映えしない」との声が上がっていた。

 秋田市の選挙事務所で11日夜に当選確実の万歳三唱をした後、鈴木会長は集まった支持者へのあいさつでこう語った。「石井が『6年間何やってたんだ』と言われないよう、しっかりがんばってもらわないといけない」

   ◆   ◆

 初当選から一夜明けた12日朝、石井氏は事務所で報道各社の取材に応じ「遊説中に駆け寄ってくれたおじいさんやおばあさんのまなざしが忘れられない。私の(政治活動の)原点になる」と述べた。さらに「すでに“先生”と呼ぶ人もいるが、今まで通り名前で呼んでほしい」とも話し、身近さをアピールしていた。【岡田悟】

毎日新聞 2010年7月13日 地方版

7722チバQ:2010/07/16(金) 22:47:25
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100714ddlk05010029000c.html
政権交代、そして…:’10参院選・戦い終えて/中 /秋田
 ◇鈴木氏、態勢づくり難航 民主、一枚岩になれず
 参院選公示日の6月24日に玄葉光一郎公務員制度改革担当相、30日に菅直人首相、7月5日には枝野幸男幹事長が来県。岡田克也外相と前原誠司国交相が2回、原口一博総務相、蓮舫行政刷新担当相、さらに鳩山由紀夫前首相や首相夫人の菅伸子さん−−。

 民主党は秋田選挙区(改選数1)の現職、鈴木陽悦氏(61)の議席死守のため、矢継ぎ早に応援を送り込んだ。閣僚や党幹部が、都市部だけでなく選挙カーに乗って農村部を回ることもあった。

 ただその訴えはみな党の政策と「改革の継続か、自民党の古い政治に戻すか」「時計の針を逆に戻してはいけない」という内容。一部の閣僚を除き、鈴木氏個人について触れる場面はほとんどなかった。枝野幹事長が「十数年後には40代で秋田初の首相に」とアピールに時間を割いたのは、首相補佐官を務める寺田学県連幹事長の方だった。

   ◆   ◆

 元アナウンサーの知名度を生かし、6年前に県内初の“タレント国会議員”となった鈴木氏。だが今回は、個人より党を前面に出しての選挙戦となった。

 ある県連幹部は鈴木氏支持を訴えて地域を回ると「6年で何をやったのか」という批判の声をよくぶつけられたという。

 「長く無所属の野党だったし、参院は全県1区で取り組みが県民に伝わりにくい。ただ説明と弁解をする時間の余裕はない」。鈴木氏の実績より、現政権の取り組みを語り党への支持を呼びかける作戦を選んだ。

 京野公子・県連政調会長も「利益誘導の時代ではない。1期目で実績がある方がおかしい」とかばう一方で「呼ばれた会合に顔を出すだけで、自ら集会を開くなど活動する姿が見えにくかった」と認める。

 変化への期待から6年前に“なじみの顔”に投票した人たちにとって、テレビから消えた鈴木氏の議員としての仕事は見えずじまいだった。

   ◆   ◆

 党の看板での選挙は、中央からの風に振り回されやすい。

 菅内閣発足に伴う民主党の支持率V字回復で一時は接戦模様と見られ、鈴木氏自身も「逆風はやんだのかなと感じる」と語った。しかし菅首相の消費税発言が引き金になり支持率が急低下すると、今度は複数の陣営関係者が「まるで選挙妨害だ」と漏らした。

 さらに逆風以前から、県連内部に鈴木氏擁立への強い反発があった。

 改選を約1年後に控えた昨夏、鈴木氏から入党の意向を伝えられたが「共に活動した実績が少ない」と否定的な意見が大勢を占めた。日ごろの地元活動が見えないうえ、支援を受けた社民党への配慮から両党が別々の候補を推した09年の知事選で動かなかったことへの不信感などもあった。

 同年10月、小沢一郎幹事長(当時)の要請を受けて県連の「頭越し」という形で入党。公認をめぐっても県連は公募を実施したが、党本部の強い意向で鈴木氏に決定。県連幹部から不満の声が漏れた。

 結局、事前の態勢づくりの面でも知名度でも現職の強みを生かすことができなかった。

   ◆   ◆

 6年前の鈴木氏の勝利は民主、社民、それに連合秋田という3者共闘の成果だった。だが今回、社民は自主投票となった。高松和夫・民主県連総務会長は「力がなかったから3者が集まったが、今の県連には国会議員も5人いる。与党となって、人も金もある」と説明した。

 その結果は、1町を除く全市町村で大差をつけられての敗北。社民県連幹部は「民主党はそれほど組織がなく、これまでうちが先頭に立って選挙をやってきた。逆風で組織もないとなると、次の国政選も厳しい」と指摘する。

 組織強化のため、来春の県議選で全選挙区への候補者擁立を目指す民主県連。参院選を通じて自民県議が固め直した地盤を崩すのは容易ではない。【野原寛史】

7723チバQ:2010/07/16(金) 22:48:29
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100715ddlk05010002000c.html
政権交代、そして…:’10参院選・戦い終えて/下 /秋田
 ◇村岡氏“3度目”も実らず 寺田氏ブームに乗る
 「私の実力不足。ただ申し訳ないという一言に尽きる」。参院選の開票が進む12日午前3時半過ぎ、由利本荘市の事務所で敗戦の弁を語った比例たちあがれ日本新人、村岡敏英氏(49)は疲れ切った表情を見せた。

 09年の衆院選で平沼赳夫衆院議員が結成したグループに加わり、今回はその平沼氏が中心となって結成した同党の一員としての出馬。父兼造・元官房長官の後継としての国政挑戦は05年の衆院選以来3度目だが、ことごとくはね返された。

 関係者によると、自民県連(鈴木洋一会長)は昨秋ごろ、村岡氏側に党公認候補として秋田選挙区からの立候補を打診。だが兼造氏ら親族の反対で、応じなかったという。その選挙区は、自民新人の石井浩郎氏(46)が現職に圧勝する結果となった。

   ◆   ◆

 選挙が公示された6月24日、横手市で開かれた村岡氏の個人演説会に御法川信英・前衆院議員が出席。自身の後援会有志が村岡氏支援に動くと表明した。これに村岡氏も満面の笑みを浮かべて「次の衆院選では当然、御法川氏を応援する」と応え、「選挙区は石井、比例は村岡」と呼びかけた。

 県議や地域を巻き込んだ衆院秋田3区の自民系2人の対立が、ようやく解消したかに見えた。だが御法川氏は硬い表情で、報道陣に「村岡氏の応援というより、石井氏の当選が私の義務」と説明。村岡氏の支援表明にも「政治の世界で法的拘束力があるわけでもない」と懐疑的だった。

 村岡氏は落選が決まった後、今後について明言を避けた。ある自民県連幹部は「村岡氏本人にやる気がある限り国政に挑戦すればいい」と語ったうえで、こう付け加えた。「秋田3区からだけは出させない」

   ◆   ◆

 比例代表で議席を獲得したのは、県内最多得票で全国では6万9375票を集めた村岡氏ではなく、みんなの党新人で前知事の寺田典城氏(70)だった。

 出馬表明は公示の6日前。知事時代の後援会組織はすでに解散し、次男の学・民主党県連幹事長は「これまで父を応援してきた人たちから、ものすごく評判が悪い」と不快感を示した。

 だが本人は「簡素で効率的な行政」などと知事時代からの持論を展開。「暗中模索でも楽しくやる」とジーンズ姿で軽快に支持を訴えた。得票は4万5846票と村岡氏を下回ったが、みんなの党ブームに乗っての当選だった。

   ◆   ◆

 選挙後に「民主党ができないままの改革をおっつける(後押しする)のが、みんなの党の役割だ」と述べた寺田氏。佐竹敬久知事の県政運営について毎日新聞の取材に対し「根回しばかりで『対立軸が見えない』との県民の声を多く聞く」と批判したうえで、「学と手を握って県政改革をやりますよ」と語った。

 さらに来春の県議選で民主県連が擁立する候補の推薦も「やる可能性はある」とした。これに対し松浦大悟・同県連代表は「具体的な協議はしていない」と話す。

 横手市長、知事に続く政治活動の場を得た“70歳の新人”が、県政界再編に向けて立ち上がるのか。自民県連の鈴木会長は冷静に受け止めている。「こっちはこっちで、しっかりやるだけだ」【岡田悟】

7724チバQ:2010/07/16(金) 22:49:18
http://www.sakigake.jp/p/special/10/koubounokiseki/article_01.jsp
あきた2010参院選 攻防の軌跡
[議席奪還]
無党派対策、実を結ぶ 県議らフル回転、「自民票」も死守
 自民党県連には「勝てる候補」との自負があった。元プロ野球選手の石井浩郎氏の擁立自体が、課題の無党派層の取り込みを強く意識したものだったからだ。

 11日夜、自民党候補の9年ぶりの勝利に沸いた秋田市の選挙事務所。鈴木洋一県連会長は高らかに勝利宣言した後、「石井さんで勝てなければ、この先もずっと勝てないとの危機感さえあった」と語り、民主党現職に10万票以上の大差をつけての「議席奪還」に高揚感をにじませた。

 自民党は過去2回の参院選で連敗し、昨年夏の衆院選では県内三つの小選挙区で全敗。選挙区での議席をすべて失う「屈辱」を味わった。

 議席奪還を最優先とする県連の思惑は明白だった。鈴木会長は「石井さんを立てたのは無党派対策だ」と公言してはばからなかった。

 選挙戦で県連は石井氏の「郷土愛」や「誠実な人柄」をアピールし、無党派層への浸透を図った。

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小泉衆院議員(右)とともに手を挙げて聴衆にアピールする石井氏=7日、秋田市役所前 「きょうは七夕。短冊ではなく、投票用紙に石井さんと書いてください」。選挙戦後半の7日、小泉純一郎元首相の次男、小泉進次郎衆院議員が秋田市役所前で演説し、石井氏支援を呼び掛けた。大勢の聴衆の視線は小泉、石井両氏に注がれ、割れんばかりの拍手が鳴り響いた。無党派対策を意識した今回の選挙戦を象徴する一場面。党内一の「売れっ子議員」の投入は県連が要請したものだった。

 秋田魁新報社が11日実施した出口調査によると、石井氏は県内の無党派層の52・3%を取り込み、鈴木陽悦氏を13・4ポイントリード。無党派層が最も多いとされる大票田・秋田市では2万3千票余り引き離した。国政選挙で、同市における自民党候補の得票が、民主党公認・推薦候補を上回ったのは2001年の参院選以来。選挙戦最終盤の4日間、同市での活動に専念したことも含め、結果的に県連の選挙戦術は功を奏した。

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 自民支持層の票固めに成功したことも勝因だ。出口調査では、支持層の9割超の票を獲得。背景には県議団27人が「実働部隊」としてフル回転したことがある。政権交代に伴い、長く自民寄りだった業界団体の一部が民主党に配慮し、「中立化」の姿勢を強めたことへの危機感もあった。

 県連は「県議1人当たりリーフレット1万枚配布」とのノルマを課し、各自の後援会を通じた電話での支持要請も徹底。終盤まで接戦とみられたことも手伝い、気が緩むことはなかった。

 「自分の選挙運動のように一生懸命だった」。来春に県議選を控えるベテラン県議の一人は自嘲(じちょう)気味に語った。自民党にとって今回の勝利は、民主党の勢いを止めただけでなく、県議選への弾みにもなった。

 ただ、候補者の知名度の高さが大きな後押しとなった勝利だけに、県連内からは「自民党に県民の支持が戻ったとは言い切れない」との見方も出ている。

(2010/07/13 更新)

7725チバQ:2010/07/16(金) 22:49:57
http://www.sakigake.jp/p/special/10/koubounokiseki/article_02.jsp
あきた2010参院選 攻防の軌跡
[敗北]
民主政権、不満根強く 閣僚投入実らず、共闘崩壊も痛手
 11日午後8時の開票開始直後、本県選挙区の勝敗を告げる「石井氏当確」の報が早々と流れた。秋田市山王の選挙事務所に姿を見せた民主党現職の鈴木陽悦氏(61)の表情はこわばっていた。「残念で残念で仕方がない」。自民党新人の石井浩郎氏(46)に10万票以上引き離される、よもやの大敗だった。

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落選が決定的となった後、事務所入りした鈴木氏。駆け付けた支持者を前に、がっくりと肩を落とした=11日、秋田市山王 9日午後。同市のアゴラ広場が聴衆で埋め尽くされた。事業仕分けで「時の人」となった蓮舫行政刷新担当相の応援演説。身動きが取れないほどの人だかりに「民主党への期待を感じる」と県連幹部は手応えを口にした。

 知名度の高い“大物議員”を次々に投入し、民主党への風を吹かせたい―。党県連の狙いは鮮明だった。鈴木氏の1期目の活動について、有権者の間に「何をしてきたのかよく見えない」との声があり、政党を前面に押し出す戦いが得策と判断したためだ。

 17日間の選挙戦で応援演説を行った閣僚、党幹部は延べ10人以上。鈴木氏とともに、「政権交代から始まった改革路線の継続か、それともストップさせるのか」と熱を込めて訴え続けた。

 しかし、民主党政権に対する有権者の不満は根強かった。「政治とカネ」問題、普天間飛行場移設をめぐる迷走、満額支給を見送った子ども手当など昨年の衆院選マニフェスト(政権公約)の方針変更…。「失望させたことは申し訳ない。もう一度チャンスをください」。首相補佐官に就任した寺田学党県連幹事長らは「おわび」も口にした。

 菅直人首相の誕生で一時盛り返した支持率も、首相の突然の消費税率引き上げへの言及と発言のぶれもあり、勢いは持続しなかった。「民主党の支援者を取りこぼしている」。選挙戦終盤、寺田幹事長はこう漏らした。

 社民党県連との共闘が崩れたことも痛手となった。秋田魁新報社が11日に行った出口調査では鈴木氏が獲得した社民票は約6割にとどまった。

 鈴木氏を推薦した連合秋田の幹部は「今回の選挙の主導権は民主党にあった」と説明する。従来の民主、社民との共闘は3者が対等の立場で話し合い、協力したが、「今回は明らかに違った」という。

 民主党県連の松浦大悟代表は「民主党の選挙戦は組織型ではない」と話す。だが、自民党の組織戦の強さを目の当たりにしたのも事実。来春に県議選を控え、別の県連幹部は「全選挙区に公認候補を擁立できるよう努力することは変わらない」とし、組織基盤の強化を図る考えを口にした。

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 共産党新人の藤田和久氏(61)は、最後まで「消費税増税反対」の論陣を張った。「有権者の反応は良かったが、票につながらなかった」と藤田氏。得票は3万6320票で前回2007年の同党候補より2千票余りを減らした。県内の比例票でも1万3千票余りの減少となった。

 党県委員会の米田吉正委員長は消費税をめぐる論戦を「支持拡大の絶好の機会」ととらえたが、結果は厳しかった。「陣営の力が不足していた」と振り返った。

(2010/07/14 更新)

7726チバQ:2010/07/16(金) 22:50:36
http://www.sakigake.jp/p/special/10/koubounokiseki/article_03.jsp
あきた2010参院選 攻防の軌跡
[比例代表]
党の勢い、明暗分ける 「みんな」が躍進、本県から初議席
 「暗中模索だ。風頼みと言えば風頼み。だが、私には勝手連の支持者がいる」


街頭演説の後に有権者と握手を交わす寺田氏。比例代表では党の勢いが明暗を分けた=5日、仙北市 公示6日前の先月18日。元県知事の寺田典城氏(70)はみんなの党からの比例代表への出馬表明会見で、初挑戦の国政選挙が「手探りの戦い」であることを認めた。

 知事時代の選挙戦を支えた後援会組織は昨年4月に解散。得票も、当選ラインも読み切れない中、元県知事の知名度を頼りに、2005年の知事選以来の選挙に挑んだ。

 徹底した行革推進など政策の訴えにほぼ専念。人影がまばらな場所でも演説し、遠くで耳を傾ける有権者には自ら駆け寄り、握手を求めた。

 当選が決まった12日未明。秋田市山王の選挙事務所にいた寺田氏は「おれ、本当に受かったの」と何度も口にした。全体の個人票4万5846票、本県では3万2892票を獲得。同党当選者7人のうち4位に入った。

 当選には10万票が必要との考えだったが、実際の得票は半分以下だった。「準備不足だったし、息子(民主党の寺田学衆院議員)が首相補佐官なのに、なぜ別の党から出馬して足を引っ張るのかと言われた」と寺田氏。知事時代からの「寺田票」の一部と、党の躍進に支えられた勝利だった。

 選挙戦では民主批判を展開する一方、「民主党の良い点は応援していく」と親民主の姿勢も打ち出した。みんなの党の渡辺喜美代表は民主との連立を否定しているが、寺田氏は当選後も「国益につながるのなら、民主との連立は進めた方がいい」と明言。来春の県議選に向けても「県政に意見を言える人材が必要だ」と民主党との連携もにらむ。

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 3度目の国政挑戦となったたちあがれ日本新人の村岡敏英氏(49)。落選が濃厚となった12日未明、由利本荘市砂子下の選挙事務所で支持者らを前に「力不足で申し訳ない」と沈痛な面持ちで語り、頭を下げた。

 本県選挙区で自民候補の支援を打ち出し、「比例代表では私を」と自民支持層に保守共闘を呼び掛けた。地盤の由利本荘市を中心に自民県議も村岡氏支援で動いた。しかし、同市でも8千票以上の比例票が自民党に入るなど、個人票の形で保守票を十分に集められなかった。

 個人票は全体で6万9375票。寺田氏の1・5倍の得票だったが、党の獲得議席が1にとどまり、議席は回ってこなかった。党勢の違いが両者の明暗を分けた。県内票を分散させる結果となった寺田氏の出馬も誤算だった。

 村岡氏は今回、次期衆院選で、過去2回戦った御法川信英元衆院議員を支援すると明言し、御法川氏後援会の支援を得た。敗戦の弁では「御法川さんの協力には感謝する。(今は)次の選挙を考える状況にはない」と述べた。

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 共産党新人の佐藤長右衛門氏(66)は東北の農家票掘り起こしを図ろうと6県を回り、農村再生を訴えた。個人票は全体で2613票。共産党が本県で獲得した政党票は、前回07年から1万3千票余り減らした。「共産党への票に結び付けられなかった」と佐藤氏。

 党県委員会の米田吉正委員長は「二大政党の批判票の受け皿を狙ったが、比例代表に強力な本県候補が立候補し、票を奪われた」と苦戦の要因を挙げた。

(2010/07/15 更新)

7727チバQ:2010/07/16(金) 22:52:40
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100714ddlk06010143000c.html
山形の選択:’10参院選/上 自民・岸氏、予想外の大勝 /山形
 ◇消費税迷走、追い風に 基礎票固め無党派も
 参院選山形選挙区(改選数1)は、自民党現職の岸宏一氏(70)が、民主党新人の梅津庸成氏(43)に4万票の差をつけた。岸陣営幹部は「こんなに勝てるとは思わなかった」と満面の笑み。一方の梅津陣営は「政権与党の責任の重さを感じた」と県連幹部が謝罪した。また、みんなの党の川野裕章氏(51)は8万8000票と伸ばし、共産党の太田俊男氏(56)は伸び悩んだ。得票の分かれ目は、どこにあったのか。それぞれの陣営の動きと、そこに吹いた風を報告する。

 投開票日の11日夜、山形市荒楯町1の岸氏の選挙事務所は沸き立った。「髪の毛一本」と予想していた梅津氏との票差は4万票に開いた。自民党の遠藤利明衆院議員は「これで党再生の道ができた」と笑顔。寒河江政好公明党県本部代表も「中盤から終盤、日が昇る勢いで支援が盛り上がった」と感激した。加藤紘一県連会長は「終盤、中型の風が吹いた。与党の消費税を巡るどたばたに、国民は嫌気がさした」と解説した。政権交代で危機感を募らせた自民党が結束し、公明党とも選挙協力。そして菅直人首相の消費税増税を巡る発言のぶれから、民主党への不信が広がり、岸氏は大勝した。

 6月末の自民党の調査では、加藤会長の地元、鶴岡市で梅津氏の半分という予想だったという。加藤会長は鶴岡田川ブロック選対代表の阿部信矢県議らに「鶴岡が大変な状況だ」と指示を飛ばした。

 しかし、序盤こそもたついた自民党だが、党内を固めた後は民主党への攻勢を強めた。

 今井栄喜県連幹事長は個人演説会で自作の「偽装マニフェスト」と題したパネルを使い「子ども手当は、2万6000円と言いながら1万3000円」「高速道路無料化は、全部無料から一部有料」と一つ一つ指さし、民主党が衆院選のマニフェスト通りに実行していない点を指摘した。集まった支持者らは真剣な表情で聞いた。

 岸氏は、終盤の各地の街頭演説で「菅首相は、青森、秋田、山形と訪れた時に、1日で消費税の発言がくるくる変わった。みなさんの町の町長は約束したことを破らないでしょう。こんな、うそをつく政治では日本は壊れてしまう」と訴えた。

 うねりは起きた。終盤、阿部県議は選挙カーに乗ると、路上や車内から手を振ってくれたり、対向車がライトをぴかぴかさせたりして、手応えを感じた。「昨年の衆院選の時は、全く無視された。今回は数段上の手応えがある」。結局、鶴岡市では梅津氏を6300票引き離した。

 加藤会長は「米価が下がり、戸別所得補償に幻滅した農家、農村の票が戻ってきた。自民党の基礎的な票は固め、無党派層の票も取り込んだ」と分析。「来年の統一地方選は今の態勢でいける。団体、組織票はほぼ崩れ、地域や人のつながりの選挙になっている。衆院選に向けても、しっかりと地域に根ざした活動をしていく」と述べた。【和田明美】

7728チバQ:2010/07/16(金) 22:53:41
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100715ddlk06010038000c.html
山形の選択:’10参院選/中 民主・梅津氏、組織補えず /山形
 ◇揺れる選挙協力 逆風はね返す力なく
 敗北した11日夜、民主党新人の梅津庸成氏(43)の選挙事務所では、民主党の国会議員4人が支持者にそろって頭を下げた。「党再生に向け、統一地方選で足元をしっかり固めなければと思っている」と和嶋未希県連会長はうなだれた。

 弱点の組織力を補うため、民主県連は07年参院選以来、社民党県連、連合山形との選挙協力を重ねてきた。そして、擁立を見送った衆院3区を除き、昨年1月の知事選も含めて完勝した。

 ところが、その選挙協力が今回は空回りした。社民県連は「反自民」で民主への選挙協力を決定。党の決起集会に初めて民主県連の幹部を招いたり、終盤には、県連幹部が県内全域を回り社民支持者に梅津氏への支援を訴えた。だが、共同通信の出口調査では、社民支持層の27%が自民党現職の岸宏一氏(70)に流出。梅津氏に投票したのは54%にとどまった。社民県連の高橋啓介幹事長は「3年前より協力の度合いは強かったはず。消費税増税発言や連立離脱が影響したかもしれない」と分析した。また別の県連幹部は「梅津さんの防衛官僚という経歴も党の支持者にはマイナス要因だった」と話した。

 連合と岸氏が吉村美栄子氏支援で手を結んだ昨年の知事選の影も引きずった。大泉敏男連合山形会長は「知事選は割り切っている。組織的に(岸氏へ)動くことはない」と否定する。だが、ある労組の幹部は「今回は吉村知事を誕生させてくれた岸さんだ」と打ち明ける。国会議員秘書も「これまでになく労組の動きが鈍い」と焦りを募らせていた。選挙戦中盤には吉村知事本人も岸氏支援を表明した。吉村知事は岸氏への支援は「個人的な恩返し」とするが、知事の擁立にかかわった支援者は「事前の調整なしに知事の岸氏支援表明はありえない」と言明する。民主党は、知事選での「恩」に振り回された。

 そして陣営が「最大の切り札」と位置づけた菅直人首相は、山形市の街頭演説で消費税増税を巡り税金を還付する年収水準に言及。発言のぶれを全国に発信する場となってしまった。梅津陣営の幹部は「岸さんに恩義を感じていた人たちに、首相の消費税発言や梅津の防衛官僚という経歴は、梅津から離れる格好の理由を与えてしまった」とうめいた。地元での選挙協力が揺れる中、民主県連に中央の逆風をはね返す力は残されていなかった。【林奈緒美】

毎日新聞 2010年7月15日 地方版

7729チバQ:2010/07/16(金) 22:54:50
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100716ddlk06010051000c.html
山形の選択:’10参院選/下 みんな・川野氏、共産・太田氏 /山形
 ◇2大政党の受け皿 批判票に明暗
 「終盤どんどん期待の高まりを感じた。何も組織がない中で戦えて、2大政党の批判票の受け皿となった。有意義な選挙だった」。11日夜、みんなの党新人の川野裕章氏(51)は山形市の選挙事務所で充実した表情であいさつした。

 8万8238票を獲得した川野氏。地元の米沢市に限れば1万4426票を得て、当選した自民党現職の岸宏一氏(70)の1万2613票を上回った。同市で最多得票の民主党新人の梅津庸成氏(43)にも56票差に迫った。川野氏を支えた山村明米沢市議(自民)は「民主の首相と自民の総裁が2度ずつ来県する全国注目の2大政党の激戦のはざまでよく取った」と健闘をたたえた。

 菅直人首相の誕生で民主の支持率が「V字回復」したあおりで一時は党の支持率は急落した。しかし、菅首相の消費税増税発言という「敵失」に乗じ追い風に転じた。選対総括責任者の佐藤丈晴酒田市議も「街頭の反応がまるで変わった。見知らぬ人が事務所にアジェンダ(政策課題)をもらいに来るようになり、反応は日に日に良くなった」と、終盤の有権者の変化を感じていた。

 川野氏には「党のイメージと個人の名前が結び付かず知名度不足が課題」との声もあった。しかし選挙区の得票は、同党の比例代表の県内得票数8万48票を上回った。

 川野氏が「地域に密着する地方議員を増やす」と話すように、次の目標は来年の統一地方選での躍進だ。佐藤市議によると、既に県内から2人が公募に手を挙げている。「みんなの党を支援しようかと迷っている市町村議もいる」と話す。党への期待を党の基盤作りに結びつけられるかが課題だ。

  ◇   ◇

 一方、共産党新人の太田俊男氏(56)は3万348票と伸び悩んだ。太田氏は過去3回参院選に立候補しているが得票は最少だった。「自民と民主の批判票を受け止めるだけの党の力が足りなかった」。11日夜、太田氏は敗戦の弁を語った。

 同党の本間和也県委員長は「みんなの党の『増税の前にやるべきことがある』というキャッチフレーズは有権者受けした。共産党との差が出た」と語る。批判の受け皿の役割を果たせなかったことに「どんな風が吹いても追い風になるよう、党の力をつけなければならない」と悔しさをにじませた。

 風を受けたみんなの党。票を減らした共産党。2大政党を批判した両党は明暗を分けた。【浅妻博之、佐藤伸】

7730チバQ:2010/07/16(金) 22:57:38
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000231007130002
自民、組織力で制す/「審判」のあとさき
2010年07月13日


当選から一夜明けて、宿泊先のホテルのロビーで新聞を読む岸氏=山形市


朝の街頭に立った梅津氏。通りがかった人が「また出てね」と声をかけた=山形市鉄炮町




 ∞民主、「与党の戦い」課題


 参院選から一夜明けた12日、山形選挙区で3選を果たした自民党の岸宏一氏(70)は改めて当選の喜びをかみしめた。初めて野党として臨んだ選挙に危機感を募らせ、組織の引き締めが奏功した自民に対し、敗れた民主党は組織の再構築が急務。来春の統一地方選もにらみ、県政界の動きが活発になりそうだ。


 「雇用と景気対策、税財政対策に全力を傾けたい。県政との連絡役も果たしたい」


 12日朝、宿泊先の山形市内のホテルで記者会見した岸氏は意気込みを語った。


 民主党新顔の梅津庸成氏(43)との接戦と見られていたが、結果は約4万票差をつけた勝利。「組織力が強かった過去2回と違い、今回は野党。年齢的なハンディもあった。だがその危機感から、今回が一番動いた」と選挙戦を振り返った。吉村美栄子知事が今月1日に支援表明したことにも触れ、「あの時期に潮目が変わった。党のまとまりや推薦団体の動きが活発になった」と知事効果を認めた。


 下野した自民にとって、参議院の残る1議席を死守できるか、党の存亡をかけた戦いだった。県連の今井栄喜幹事長は「この選挙が大事だとみんなが思ってくれるまで大変だったが、そうなった。民主党のエラーもあり、非常に戦いやすかった」と語った。


 町村会が支援するなど優位と見られていた郡部で確実に票を積み上げたことに加え、市部での得票も梅津氏を上回った。岸氏は「風というか、消費税問題もあったんじゃないかと思う」と分析した。


 選挙戦中盤には、長年の友好関係にある公明党が活発に動いたことも後押しした。


 11日夜、岸氏の当選祝いに事務所に駆けつけた同党県本部の寒河江政好代表は「自民党さんと呼吸を合わせながらすごい力で頑張れた」と胸を張った。


 「おはようございます。みなさまの一票、本当にありがとうございました」


 梅津氏は12日早朝、山形市内の幹線道路で約45分間にわたって、通り過ぎる車に頭を下げ続けた。手を振って応えたり、窓を開けて「お疲れ」と声をかけたりするドライバーも。梅津氏は「議席を得られず、22万票の声を実現できないことが申し訳ない。悔しいというよりは、力不足だった」と無念さをにじませる。


 民主党県連はこの日、和嶋未希会長はじめ県選出の国会議員らが梅津氏とともに、支援や協力を受けた団体や企業へあいさつに追われた。山形市内を中心に連合山形や社民党県連合などを訪問。3日間かけて全県をまわる予定だ。


 今回の敗因について、武田聡幹事長は「今までは無党派層頼みが少なからずあった。与党になった今、有権者の目がより厳しくなるという意味で、発言の重みが違うことを実感した」と話す。今週末に県連の常任幹事会を開き、「再スタートのために早急に総括を行う」方針だという。


 また、政権離脱などの影響から機関決定の「支持」は行わず、選挙への「協力」にとどめた社民党県連合の広谷五郎左エ門代表代行はこの日、「終盤に山形市で追い上げられ、てこ入れを図ったが流れを食い止めることはできなかった」と述べた。そのうえで「結果には様々な要因があった。厳粛に受け止めなければ」と語った。

7731チバQ:2010/07/16(金) 22:58:20
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000231007140001
自民、「苦戦」に結束
2010年07月14日


岸氏(左)の支援を表明した吉村知事(中央)。選挙戦の潮目を変える一つの要因になった=1日、朝日町

∞「反転攻勢」まだ描けず


 山形選挙区で3選を果たした自民党の岸宏一氏(70)。終わってみれば、民主党の梅津庸成氏(43)に4万票余りの差をつけたが、選挙戦には大きな転換点があった。(棟形祐水)


 〈梅津・岸氏 互角の戦い〉〈梅津氏、岸氏 激しく競る〉――6月27日朝。序盤の情勢を報じる新聞各紙に、そんな大見出しが躍った。


 岸氏陣営には、大きな動揺が走ったという。「それまでは知名度で勝っていると、たかをくくっていた」と自民党県連関係者は明かす。


 「一枚岩」を強調して6月24日の公示日を迎えた県連だが、内実はまとまりがないままだった。最大の要因は昨年1月の知事選で、岸氏が民主党が全面支援した吉村美栄子氏の応援に回り、勝利に貢献したことへの反発だ。「岸さんを応援しようにも、党員や支持者に納得しない人がいれば動けない」(自民県議)。特に知事選で現職だった斎藤弘氏支援に奔走した地域ほど、その反発は根強かった。


 だが情勢記事が岸氏落選の可能性を示唆したことで、危機感を募らせた党内は一気に結束力が高まった。さらに7月1日に県民に人気の高い吉村知事が支援を表明。6月30日に県内入りした菅直人首相の消費税を巡る発言に「ブレた」との批判が高まる「敵失」もあって、「7月に入って潮目が変わった」と陣営幹部は口をそろえる。


 同じタイミングで、選挙協力を結んだ公明党も組織を挙げて動き出した。岸氏に反発する自民支持者を動かすことに尽力したのも公明党だ。


 選挙戦序盤は、市町村ごとの公明党支部が、自民党の実動部隊に働きかけても協力を拒まれることが多く、「自民党が岸さんを一生懸命やってない。どうなっているんだ」との不満も噴出していた。


 岸氏苦戦の情勢を受け、公明党県本部は6月30日、地域ごとだった選挙協力を県本部で一括する態勢に変更。県本部幹部が、動きの悪い地域の自民党支持者にじかに協力を迫ったという。県本部の寒河江政好代表は「ブレっぱなしの民主党に勝たせるわけにはいかない。自民党とは10年間の地域での結びつきもある」と自民党支援の心情を語る。


 県内で5万票以上の基礎票があるとされる公明党。選挙戦終盤、岸氏の陣営は演説で公明党を持ち上げることが増えた。選挙区は岸氏、比例区は公明、というギブ・アンド・テークだ。だが公明党の比例区の県内得票は5万票にとどまった。公明党関係者は「こちらは自公連立時代並みの協力をした。だが今回もギブ・アンド・ギブの関係だった」と不満を漏らした。


 「作業着の若い人が少ないね」。7月初め、岸氏の演説会を聴いていた自民党県連関係者がつぶやいた。席を埋めているのは大半が50代以上。6年前の参院選では、前から1、2列は作業着の建設関係者で埋まっていたという。


 自民党政権時代、地方経済は大型の公共事業に支えられたが、小泉政権以降、そのパイが削られていくのと連動するように、旧来の支持層の自民離れも引き起こした。高齢化もあり、県内では昨年末の党員数が三十数年ぶりに1万人を割った。政権交代で下野したことが、党勢衰退に拍車をかけることは必至だ。


 3年前の参院選、昨年の知事選と衆院選で、民主党に圧倒された自民党。岸氏の勝利で踏みとどまった形だが、反転攻勢に向けた次の戦略はまだ描けていない。

7732チバQ:2010/07/16(金) 22:59:06
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000231007150001
民主、崩れたシナリオ 組織づくり急務
2010年07月15日


蓮舫氏を招いた梅津氏の個人演説会。1200人が集まったが、「勝利」には結びつかなかった=9日、米沢市

 参院選山形選挙区で新顔の梅津庸成氏(43)を擁立した民主党は、追い風が吹きやむと、なすすべもなく敗れた。昨夏の政権交代後、初めて与党として臨んだ国政選挙だったが、組織の体力不足を露呈。立て直しが急務だ。


 3区(庄内・最上)での負けを2区(置賜・西村山・北村山)で返し、1区(東南村山)で引き離す――参院選に臨む民主党県連が描いていた勝利のシナリオだ。


 3区は自民党候補の岸宏一氏(70)や同党県連会長の加藤紘一衆院議員の地盤だが、2区は衆院議員を6期務めた自民党の遠藤武彦氏が昨年引退。昨夏の衆院選で、民主党の近藤洋介氏が自民党候補にダブルスコアで圧勝した。


 しかし選挙戦中盤の今月初め、党が実施した情勢調査の結果に、陣営は色を失った。


 「2区が負けている」


 菅政権発足で政党支持率がV字回復した公示前の追い風が、跡形もなくなっていた。


 「梅津は私が声をかけて連れてきた。私にも責任があるんです」。近藤氏は公示前からミニ集会に梅津氏を連れて回るなど、自身の地盤での票固めに積極的だった。しかし選挙戦後半、反応が変わったという。「ある企業では、『ごめんよ、締め付けがきつくて』と、岸氏のポスターに張り替えられていた」


 中盤以降、近藤氏は2区を離れず、9日には人気が高い蓮舫参議院議員を梅津氏の個人演説会に招いた。それでも2区での得票は約7万8千票にとどまり、岸氏に逆に約1万5千票差をつけられた。


 シナリオが崩れたのは、2区だけではない。1区でも、無党派層が多い大票田の山形市で岸氏を約7千票しか上回れず、合計ではわずかに2千票のリードにとどまった。


 消費税議論による逆風、吉村美栄子知事の岸氏支援、連立離脱で弱まった社民党との協力関係……敗因はいくつも挙げられるが、「岸氏との4万票の差は大きい。体力のなさが露呈した」。そう語る陣営幹部の一人は、県連の基盤の弱さを最大の敗因と見る。


 昨夏の衆院選で県連の和嶋未希会長が県議から転身して比例で当選した結果、民主党県議はゼロになった。党籍のある県内市町村議は30人で、約550人の定数に占める割合はわずか5%だ。政権交代後、組織拡大の足がかりとなる大きな市町村議選がなかったことを嘆く声も大きい。


 党本部は政権交代後、全国会議員に5月末までに千人を目標に党員・サポーターを集めるよう指示。その結果、県内の党員・サポーターは昨年同時期より1143人多い4260人に増えた。県連幹部が政権与党の手応えを感じていた矢先の参院選だった。


 県連は4月の定期大会で、来春の統一地方選に向けて県内では初めて候補者の公募を行うと決定。地方の課題について県連の方向性を示すローカルマニフェストづくりも始めた。「少しの風では揺らがない強固な組織づくりに、本気になって向き合わなければいけない」。陣営のある幹部は自戒を込めてそう語った。(笹円香)

7733チバQ:2010/07/16(金) 22:59:53
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000231007160001
「審判」のあとさき◆みんな、存在感を示す
2010年07月16日


みんなの党の渡辺喜美代表(中央)も川野氏の応援に駆けつけた=6月25日、山形市

∞課題は基盤づくり 統一選が試金石に


 山形選挙区で民主党、自民党がしのぎを削る傍らで、存在感を示したのが、みんなの党だった。新たな潮流として、県政界にも根付いていくのか。来春の統一地方選が試金石になる。(中野龍三)


 「だいぶ取ったね」。選挙後、みんなの党の川野裕章氏(51)の陣営には、周囲からそんな声が寄せられている。


 5月中旬の出馬表明からわずか2カ月足らず。元自民党米沢市議とはいえ、地元の米沢市以外では無名で、人手も資金もない選挙戦だった。選挙ポスターを県内約5千カ所の掲示場に張り切れず、「敵」である旧知の自民党市議が手助けするほどだった。


 にもかかわらず、選挙区の得票は約8万8千票。比例区の政党票も、昨年の衆院選比例区の2・5倍の約8万票を県内で集め、党全体で10人当選という大躍進を支えた。


 菅内閣発足による民主党支持率のV字回復で、一時は人気に陰りが出たみんなの党だったが、消費税問題で民主党に逆風が吹くと、再び党の人気は息を吹き返した。選挙戦終盤、陣営が自転車で遊説する川野氏に向かって手を振ったり、声をかけたりする有権者の数をかぞえたところ、1日で8千人に上ったという。陣営幹部は「地殻変動が起きている」と驚いた。


 他党もその存在感を無視するわけにはいかなかった。


 選挙戦のさなか、民主党の梅津庸成氏の陣営は、みんなの党への警戒感を隠さなかった。連合山形の大泉敏男会長は各演説会場で「みんなの党は小泉構造改革路線と同じ。昔に戻すわけにはいかない」と牽制(けん・せい)。当選した岸宏一氏を擁した自民党側からは選挙後、「川野氏がいなければ、梅津氏に負けていた」との声も漏れる。


 得票が約3万票にとどまった共産党も「民主、自民への批判票の受け皿が、みんなの党になってしまった。わかりやすいキャッチフレーズが有権者に響いたのかもしれない」(本間和也県委員長)と敗因を分析している。


 実際、みんなの党は今回、無党派層の吸収にある程度成功した。朝日新聞が投票日に実施した出口調査でも、無党派層の2割強が川野氏に投票、3割を獲得した梅津氏と岸氏に迫った。


 ただ、党の人気と無党派層頼みの選挙には限界がある。みんなの党酒田市第1支部の佐藤丈晴支部長も「獲得した9万票は次はどこかに行ってしまいかねない票。どうつなげるかが大事」と認める。


 同党は早くも、次をにらんだ動きを始めている。6月には、来春の統一地方選の公認候補者の公募を開始。これまでに県議選と市議選に1人ずつの応募があったという。


 近く統一選に向けた山形版「アジェンダ(政策課題)」作りを始める予定だ。県内に党の「政治塾」を開設し、政策立案に携わる人材を集める構想も浮上している。佐藤支部長は「今回の敗因は、有権者の多くが『民主か自民か』の選択を越えられなかったことにある。政策を通じて政治に強くかかわる層をつくっていくことが必要だ」と話す。


 9万の票が「突風」に終わるのか、それとも県内基盤の第一歩になるのか。落選が決まった11日夜、山形市内の事務所で「大変有意義な選挙だった」と語った川野氏。支持者に「今日は休んで」と声をかけられると、きっぱりと答えた。「新たな戦いが始まる。今日からです」
=おわり

7734チバQ:2010/07/16(金) 23:03:12
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100713ddlk07010147000c.html
すみ分け安泰:何が変わった? 参院選/上 民主党 /福島
 ◇選挙区で計49万得票 及第点も今後に課題
 参院選福島選挙区(改選数2)の開票作業が終わりに近付いた12日午前1時過ぎ。福島市天神町の事務所では、民主党公認で出馬した現職の増子輝彦氏(62)の選挙スタッフ十数人がテレビの開票速報に見入っていた。自民党公認の現職の岩城光英氏(60)とは小差のトップ争いをし、リードを許していた。

 最後に増子氏の地元の郡山市の票が大量に開くと逆転。スタッフは「トップ当選の目標を達成できた」と胸をなで下ろした。増子氏34万947票、岩城氏33万8265票。その差2682票だった。

 民主党県連は今回、党本部の「2人区には2人擁立」の方針に従い、新人で医師の岡部光規氏(41)も出馬させた。増子氏は主に従来型の組織戦、岡部氏は街頭演説で無党派層を取り込む“空中戦”を展開。県連は狙いの有権者を分け、相乗効果で党全体の得票増をもくろんだ。

 結局、増子氏と岡部氏の合計得票は49万6000票。増子氏が単独公認で初当選した07年4月の補選の54万1000票には届かないが、07年参院選で金子恵美氏(45)が取った50万3000票に迫った。県内では「民主が取れるのは最大50万票」とも言われ、及第点とも言える。ある県議は「今回の得票は、一定の民主支持層が福島に定着したことを表している」と満足気だ。

   ×  ×

 一方で、「もう少し差を付けて勝てたかも」との悔しさもにじむ。選挙戦中盤までは報道各社の世論調査などで岩城氏に大きくリードを保っていた。しかし終盤、菅直人党首の消費税発言が重く効いてきた。党県連の選対幹部は「最後の1週間で、岩城さんの動きが活発化し、巻き返しているのが分かった」と振り返る。

 深刻なのは、選挙区よりも比例代表の得票だ。今回も自民に11万票差で1位の33万2000票ながらも、得票率は昨年衆院選の45%から34%にダウン。この11ポイントの下落幅を、県連の安瀬全孝幹事長は「風」と評する。ただ「今回の得票が民主の基礎票。逆風であっても自民に10万票以上差を付けた」との自信ものぞかせる。

 安瀬幹事長は「消費税はきちんと説明すれば即増税でないことは理解されたはず」と振り返って言った。「野党時代は攻めるだけだったが、与党になったら守る選挙をしなければ」。選挙は今後、秋の知事選、来春の統一地方選と続く。

   ×  ×

 参院選の福島選挙区では、今回も民主と自民の現職が1議席ずつを分け合い、比例代表の得票も1位と2位だった。両党「すみ分け」の結果だが、選挙ごとに変わる有権者の波は戦略をいや応なく変化させる。各党の思惑をからめて今回の選挙を検証する。(この連載は種市房子、関雄輔、和泉清充、太田穣が担当します)

毎日新聞 2010年7月13日 地方版

7735チバQ:2010/07/16(金) 23:04:04
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100714ddlk07010095000c.html
すみ分け安泰:何が変わった? 参院選/中 自民党 /福島
 ◇「50万目標」が33万票に 復調遠く、新たな敵も
 「候補者を1人に絞ったのにもかかわらず、大きな得票もトップ当選もできず、申し訳ございません」。参院選投票の翌12日、自民党県連が福島市で開いた役員会の冒頭、吉野正芳・県連会長が謝罪した。福島選挙区(改選数2)で県連は「50万票のトップ当選」を目標に掲げた。自民現職の岩城光英氏(60)は33万8265票を得て3選したが、民主現職の増子輝彦氏(62)に敗れて僅差(きんさ)ながら2位当選。それでも、役員会で執行部の責任を問う声は上がらず、健闘をたたえる声が大勢を占めた。

 初めて野党として迎えた参院選。これまで自民候補を支援してきた業界団体が増子氏も推薦し、組織票流出が不安視された。岩城氏の地元のいわき市長選で昨年、自民系市議が分裂したしこりを懸念する声もあった。県連は当初、候補者2人擁立も検討したが、共倒れを恐れて岩城氏1人に絞った。だが、世論調査などで増子氏に対する劣勢が伝えられ、「50万票」の声は次第に聞こえなくなった。

 11日夜、福島市の県連事務所で、テレビの開票速報を見守っていた斎藤健治・県連幹事長は、「初めから苦しい目標だと自覚していたが、そんなそぶりは見せられない。戦うポーズが必要だった」と話した。岩城氏の秘書も「当初から(目標は)35万でやっていた」と打ち明けた。今回の結果は、本音としてはほぼ目標通りだったと言える。

 県全体のトップ争いは苦戦を強いられても、絶対に負けられない地域は、地元のいわき市とその周辺。斎藤幹事長ら県連幹部が何度も訪れ、市長選で対立した党支部内の融和を図った。その結果、岩城氏は浜通りの全市町村で増子氏の得票を上回り、県南と会津の一部も含めた25市町村でリード。中通りを地盤とする増子氏とのすみ分けに成功した。

 ただ、浅川町でトップを取るなど健闘した新人の岡部光規氏(41)を合わせた民主の2人の合計と比べれば、岩城氏が上回ったのはいわき市や浪江町など8市町村のみ。党同士の戦いと見れば、互角とは言い難い。

   ×   ×

 今回、岩城氏が04年に得票した40万6793票や、07年初当選の森雅子氏の37万2857票も下回り、自民票の目減りは止まらなかった。

 選挙を終え、県連に新たな脅威として浮上したのは、政治経験ゼロながら15万5262票を獲得した岡部氏だ。ある自民党県議は「15万票を取ったということは、県民に認知されたということ。県議選や次の参院選に出馬すれば手ごわい」と警戒する。

 来春の県議選は、自民が第一会派を守れるかが焦点だ。今回、会津が地盤の小熊慎司氏(42)を比例代表で初当選させるなど、躍進したみんなの党も複数の候補者を擁立するとみられる。斎藤幹事長は「県内の自民の復調にはまだ遠いことを自覚し、戦術を練る必要がある」と危機感を強める。全国的な自民の勝利に酔ってはいられない。

7736チバQ:2010/07/16(金) 23:04:57
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100715ddlk07010094000c.html
すみ分け安泰:何が変わった? 参院選/下 比例の第3勢力 /福島
 ◇みんな躍進、かすむ社共 「一過性」批判越えるか
 今回の参院選は、みんなの党が台風の目になった。比例代表では県内で13万7568票を獲得し、民主党の33万2420票、自民党の22万1970票に次ぐ3位。得票率にして14・1%を占めた。各党が前回07年参院選より減らした票を吸い上げた形。民主と自民のすみ分け構図に割って入った。

 比例では7議席を獲得。会津若松市が地盤の新人、小熊慎司氏(42)が党内6位の得票をし、初当選した。昨年の衆院選福島4区にも出馬し、元県議の経歴から会津地方では知る人が多いが、その他の地域の知名度は高くない。そこで選挙戦では、テレビにもよく出演している渡辺喜美代表を“代理候補”のように活用した。

 渡辺代表は小熊氏の応援のため公示後に2回県内に入り、人集めに一役買った。小熊氏だけで街頭演説した際は、陣営は渡辺代表の等身大の人形を並べた。選対幹部は「党や個人の組織はまだ弱く、喜美さんから入っていく戦い方が最善だった」と振り返る。

 政策の柱に据えたのは消費税引き上げ反対。党は「小さな政府」を掲げ、増税の前に国の官僚らが身を切って歳出削減を図るべきだと訴えた。当選後、小熊氏は有権者の反応を「政策重視の姿勢を理解してもらった」と手応えを強調した。

 さらに「来春の統一地方選に向けて人材発掘を進めている」と話し、現在の流れに乗って党勢拡大をもくろむ。それまで勢いを維持し、2大政党を揺さぶることができるかが注目だ。

   ×   ×

 消費税増税反対は共産党と社民党も主張した。「結局新しいものが目に入るということ」。社民党県連の加藤雅美幹事長は、みんな躍進の理由を一言で指摘した。

 社民は今回、福島選挙区(改選数2)に候補者を立てず、比例代表に全力を注いだ。しかし、得票は3万2487票で得票率は3・3%。07年参院選の4万8816票、5・0%より下がった。政権離脱のきっかけになって注目された米軍普天間飛行場の移設や「政治とカネ」の問題で与党を批判し、独自色を出そうとしたが、加藤幹事長は「消費税論議で社民の存在感が消えた」と嘆く。

   ×   ×

 印象が薄くなり、07年より票を減らしたのは共産党も同様だ。福島選挙区に新人で党県常任委員の岩渕友氏(33)を擁立したが、得票は6万4209票にとどまり、候補者5人の中で最下位に甘んじた。みんな新人で会社役員の菅本和雅氏(42)の9万3758票にも及ばなかった。比例でも4万9909票で得票率は5・1%。07年は5万8298票で6・0%だった。

 党県委員会の久保田仁委員長は、みんなの躍進を「露出度が高かっただけ。民主にも自民にも失望し、有権者が今度はどこに投票しようかと悩み、新たに作った一局面」と、一過性の現象であると分析。「これから先、局面がどう動くのか毎日考え続けている」と話した。民主と自民がすみ分ける県内で、第3勢力は付け入るチャンスをうかがう。(この連載は種市房子、関雄輔、和泉清充、太田穣が担当しました)

7737チバQ:2010/07/16(金) 23:07:02
公示後の記事
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=20441&amp;mode=1&amp;classId=&amp;blockId=9680343&amp;newsMode=article
ふくしま参院選 変わる団体(上) 票の流れ読みにくく 
 参院選は後半戦に突入する。福島県選挙区(改選2議席)に立候補した5人の候補は追い込み態勢に入り、「票田」となる業界団体に期待をかける。しかし、政権交代でそれぞれを取り巻く環境も変わり、票の行方は見えにくい。投票日を8日後に控えた団体の今を追う。
 福島市五月町に構えた県建設業協会(会員250社)の事務所に、自民党総裁谷垣禎一の大型ポスターが張り出された。党県連から依頼されて対応したが、職員は「民主から頼まれたら、菅直人首相のポスターも張る」と言い切った。公共事業を介して長年続いた自民との“蜜月”は影を潜めている。
 国政選挙で自民候補を支持してきた協会は今回、どの候補を支援するか示していない。道路や橋など身近な公共事業の必要性を訴える自民には共感する。しかし、政権与党として「財布」を握る民主をないがしろにできない。事務局長の鳥居和吉は「政党に偏ることはない。後はそれぞれの会社の判断だ」と明言する。
 過去の衆院選で、加盟企業によっては独自に候補を支援するケースがあった。協会が今回、「様子見」をすれば、票の流動化はさらに進み、団体の統一性がなくなってしまうと協会関係者は予想する。
 民主支援の中央方針と異なり、県歯科医師連盟(加盟900事業所)は、本県選挙区で民主、自民の両現職を推薦した。
 自民には、これまで政策要望の窓口となってくれた恩義がある。一方、在宅要介護者の歯科診療充実など当面の課題を抱え、政権与党の支援も必要になる。両にらみでバランスを取ったが、会員には二人を推薦したことだけを周知する。両陣営に配慮し、票割りなど積極的な行動は慎む。連盟理事長の海野仁は「票の流れは、ふたを開けてみないと分からない」と打ち明けた。
 県土地改良政治連盟(会員2250人)は、全国組織が比例代表の組織内候補擁立を見送ったため活動を休止した。
 自民の「牙城」だった連盟の関係者は「政治的中立などといわず、候補者を出すべきだった」と未練を口にする。口蹄(こうてい)疫など農政問題の対応で、政府に不満を募らせているからだ。今後の取り組みを決める総会を開く予定だが、活動が再開できるかどうか分からない。五里霧中のまま投票日を迎える。(会員、事業所数は概数)

(2010/07/03)

7738チバQ:2010/07/16(金) 23:07:42
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=20441&amp;mode=1&amp;classId=&amp;blockId=9684736&amp;newsMode=article
ふくしま参院選 変わる団体(下) 要望実現へ旗色鮮明 独自の狙いで「ねじれ」も 
▼死活問題  
 県南地方の運送業者はこのところ嘆きが止まらない。「毎日、やっと息をついている。運賃の価格破壊で、廃業も相次ぐ。明日はわが身だ。」
 燃料代の高止まりや、荷主からの再三にわたる料金引き下げ要請…。経営環境が厳しさを増す中、県トラック政策推進協議会(加盟870社)は本県選挙区(改選2議席)で、自民、民主両党の3人を推薦した。しかし、「両にらみ」は建前。協議会幹部は今回、民主支援を全面に打ち出し、はがきで支持を呼び掛ける。
 中小業者には実質、負担増となる高速道路の新料金制や暫定税率の取り扱いなど、業界にとって死活問題となる制度変更の国会論戦が参院選後に控えている。加盟各社の願いを国政に反映させるため、与党支持の旗色を鮮明にした。会長の星久守は「本県から大臣が誕生した。民主の政策実現に期待したい。」と打ち明けた。

▼地域重視 
 県医師連盟(会員2,700人)は、自民候補を推薦した。上部団体の日本医師連盟は比例代表で民主候補を推薦、自民候補の推薦を取り消し、支援にとどめている。「ねじれ」の背景には、地域医療の充実を目指す県連盟独自の狙いがある。
 本県は医師数が全国平均を下回り、都市部に偏っている。与党時代から自民は、こうした「不公平」の是正に取り組んできたと評価。地方重視の姿勢に期待をかけている。
 委員長の高谷雄三は「民主からのアプローチもあるが、自民との信義を貫くことが大切。」と力を込める。ただ、具体的な支援の取り組みは16の支部に委ねている。

▼歴史観
 日本遺族政治連盟県本部(会員12,000人)は民主が靖国神社に代わる国立追悼施設の建設に言及していることを批判。自民の歴史観に期待を寄せ、同党の候補を推薦した。
 県たばこ耕作者政治連盟(会員1,270人)は、政府がたばこ増税に踏み切ることから自民候補を推薦した。耕作者の優遇措置の見直しを検討していることにも反発。連盟関係者は「われわれは、いじめに遭っている。現政権にくみすることはできない。」と言い切る。

(会員、加盟社数は概数)=文中敬称略

(2010/07/04)

7739チバQ:2010/07/16(金) 23:08:31
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=20441&amp;mode=1&amp;classId=&amp;blockId=9659837&amp;newsMode=article
現地ルポ(上)【浜通り】自民、組織融和に躍起 民主、団体・労組に狙い 
 参院選本県選挙区(改選2議席)に立候補した民主党の新人岡部光規(41)、共産党の新人岩渕友(33)、みんなの党の新人菅本和雅(42)、民主党の現職増子輝彦(62)、自民党の現職岩城光英(60)の5候補は、7月11日の投票に向け、県内各地を回っている。2つの議席をめぐり、舌戦が激しさを増す各地の選挙戦をルポする。(文中敬称略)

 いわき市小島町に構えた岩城光英の事務所。公示翌日の25日、選対役員は支持者にリーフレットを配り、唯一の「地元候補」をアピールしていた。

 トップ当選が至上命令の岩城陣営にとって、いわき市は最重点地区。後援会をはじめ自民党の県議、市議の支援組織を引き締めるが、足元は盤石でないとの指摘もある。

 昨年の市長選で党総支部内が2人の候補に分裂した「しこり」が残るためだ。現市長を推した市議は「(岩城は)前市長の出陣式でだけマイクを握った。今回は支援できない」と公言する。選対は双方の市議を同じグループにして地区を担当させる融和策を取るが、うまくかみ合うか懸念する関係者もいる。

 岩城自身も必死だ。市長選後、現市長の地盤である四倉に事務所を置き、市内での街頭演説数を増やした。地区総合選対本部長代行の青木稔は「民主に追い風が吹いている。トップ当選するには地元が結束しなければならない」と力を込める。

 相双地方では、各市町村の後援会と自民県議4人の組織を固め、票の上積みを目指す。

   ◇  ◇

 増子輝彦は党の比例候補中村秀樹と同じ、いわき市郷ケ丘のビルに事務所を設けた。選対関係者は2人の事務所を行き来し、個人演説会や遊説の日程調整に追われている。

 政権与党の現職としてトップ当選は譲れない。岩城の地盤のいわき・相双地方を最重点地区に位置付け、電力会社と労組、商工団体への働き掛けを強めている。昨秋の経済産業副大臣就任後、浜通りの原発や火発を度々、視察し、顔を売り込む。増子を推薦する連合福島の幹部は「参院選への布石にもなった」と分析する。

 ただ、増子が初当選した3年前の参院補選のいわき市内の得票は約5万2000票。単純比較はできないが、6年前の岩城の得票を3万7000票下回る。岩城が人脈を築いてきた青年、女性団体を切り崩す手応えはつかみきれていないという。5区選対事務局長の佐久間均は「地元の中村への期待は高い。『選挙区は増子』をどれだけ徹底できるかだ」と気合を入れる。市長選の足並みの乱れが尾を引く自民支持者からの得票も視野に入れている。

 いわき市立総合磐城共立病院に勤務経験のある岡部光規は「第2の地元」をアピールし、当時の同僚医師や医療関係者に支持を呼び掛ける。過疎地域を抱える同市は、医師数が県内平均を下回る。地域医療への関心が高いという実感があり、医師増員策を訴える。妻が三和地区出身で、親せきや知人を通じ浸透を目指す。

 浜通り北部は、南相馬地方が増子、相馬地方が岡部と「すみ分け」して支持拡大を狙う。

   ◇  ◇

 双葉町出身の菅本和雅は同町を中心とした相双地方を重点的に回る遊説日程を組む。企業役員で商工関係者とのつながりが深く、中小企業支援策を訴える。いわき市は今春発足した党支部が人づてに支援を求める。

 岩渕友は都市部の無党派層に「消費増税反対」を訴える。25日、いわき市内2カ所で個人演説会に臨んだ。中盤は、JRいわき駅前で党書記局長市田忠義を招いた街頭演説会を開き、選挙戦に弾みを付ける。

(2010/06/26)

7740チバQ:2010/07/16(金) 23:09:10
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=20441&amp;mode=1&amp;classId=&amp;blockId=9665872&amp;newsMode=article
現地ルポ(中)【中通り】次期衆院選絡み白熱 民、自とも女性票重視 
 選挙戦に入り最初の週末となった26日、福島県郡山市西ノ内の増子輝彦の事務所には早朝から選対役員らが集まり、戦況分析に当たった。
 増子は地元候補として、市内で有権者全体の約4割に当たる10万票の得票を目指している。後援会、推薦を受けた連合福島などを支持母体に、高齢者の票の掘り起こしに力点を置き、地区単位の老人クラブから推薦を取り付ける徹底ぶりだ。女性票の取り込みも重視している。総合選対本部長の山口和之は「社会福祉や子育て、介護などに関心が高い有権者の支持を広げる」と語気を強める。
 増子は小選挙区制導入後の衆院選本県2区で4回、自民の元衆院議員根本匠に敗れた。根本は、昨年夏の衆院選で、千葉7区から国替えした民主の候補に敗退している。今回、増子は、根本が岩城光英の支援と連動させ、自身の組織を強化させることを警戒する。経済産業副大臣としてのメンツをかけてトップ当選し、復活を目指す根本の動きも封じたい考えだ。
 岡部光規は街頭演説中心の戦術で支持拡大を目指している。
 擁立に向けては、党県連代表の玄葉光一郎が後ろ盾になった。選対は「玄葉直系」をアピールし、玄葉と親族関係にある前知事の元後援会幹部らの支持獲得にも動く。選対には旧自由党支持者が幹部として加わり、支持の広がりにも期待する。
 ただ、初めての選挙で陣営は手応えをつかみ切れていない。総合選対2区事務局長の久木山貴は「現職の2人に比べ組織が弱い。固定票がなく、票が読めない」と明かす。
   ◇       ◇
 岩城光英は郡山市内での得票目標を前回より約1万7000票多い7万票に据えた。党と県議、根本の後援会組織と連携し、票の上積みを目指している。
 党県第2選挙区支部長の根本の動きが活発だ。政権与党として閣内に入ったライバル・増子が市内で支持を広げることに神経をとがらせ、後援会幹部に連日、げきを飛ばしている。視線の先には、返り咲きを期す次期衆院選がある。
 政権交代に伴い、市内に本部を置く業界団体は岩城に加え、増子を推薦するケースが目立つ。これまでの「業界団体頼み」は望めず、女性層などへの支持拡大に努めている。地元の女性県議2人が先頭に立ち、教育問題を重視する岩城の政策や人柄を売り込む。郡山地区選対本部幹事長の勅使河原正之は「党勢回復につなげるため、市内の隅々まで開拓し、個人票を積み増す」と意欲を見せている。
 福島、白河、須賀川、二本松、田村、伊達、本宮の各市では、増子、岩城両陣営ともに個人後援会や党組織を基盤に票の取り込みに動いている。岡部は地元県南地方をはじめ都市部での街頭演説に努めている。
   ◇      ◇
 菅本和雅は事務所がある郡山市を重点地域に位置付けた。若年層に照準を合わせ、街頭演説に力を入れている。商工業が盛んな同市で、企業経営者の立場から中小企業支援策の充実などを訴える。
 岩渕友は福島、郡山両市など都市部で街頭演説や個人演説会に臨み、消費増税反対などを主張している。7月6日には福島市に党委員長の志位和夫を迎え、運動を盛り上げる。=文中敬称略

【写真】福島市には4陣営が事務所を置き、連日、戦略を練っている。


(2010/06/28)

7741チバQ:2010/07/16(金) 23:10:00
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=20441&amp;mode=1&amp;classId=&amp;blockId=9669459&amp;newsMode=article
現地ルポ(下)【会津】民主、組織内で綱引き 自民、「縁」浸透に必死 
 ぐずついた梅雨空が広がった27日、増子輝彦の会津若松市宝町の事務所は、2日後に迫った喜多方市での個人演説会に向けた準備に追われていた。増子を推薦する連合福島の幹部と、衆院議員渡部恒三の後援会員が指揮を執る。
 増子は3年前の参院補選で初当選後、会津地方での後援会づくりに力を入れてきた。今回は自前の後援会に加え、渡部の後援会の全面支援を受ける。さらに、連動して会津地方の民主の県議4人がそれぞれの支援組織を引き締め、票を固めている。4区選対本部長の鈴木勝健は「組織力を得票に結びつけなくては意味がない」とげきを飛ばす。
 ただ、昨夏の衆院選本県4区で渡部の得票は、自民候補と、自民県議を辞職してみんなから立候補した小熊慎司の得票合計より約500票少なかった。みんなは今回、菅本和雅を擁立したが、小熊の自民系支援者が選挙区でどう動くのかに神経をとがらせる。
 岡部光規は、渡部の後援会には入っていない民主党員が支援することで、同じ党の増子と「すみ分け」した。主に党の草創期を支えてきた市町村議らが選対に名を連ねる。
 互いに線引きしたものの増子を支援する民主県議の支持層の一部を取り込みつつある。民主支持層の獲得をめぐって増子陣営との綱引きも生じている。
 初めての選挙戦の岡部は、会津地方の隅々まで行き渡るネットワークづくりを急ぐ。しかし、現職2人の支持基盤を切り崩す手応えは得られていない。
 公示後初の会津入りを28日に迎える。総合選対4区本部長の石橋史敏は「医師であることを前面に出し、地域医療の充実策を訴え、支持層を一気に拡大したい」と強調する。
   ◇  ◇
 岩城光英は会津美里町で幼少期を過ごし、会津を「第二の故郷」と呼んで票の掘り起こしに努めている。今年に入り、同町にも後援会が誕生し、有志が「地元議員」をトップ当選させようと決起した。
 陣営は、下郷町出身の知事佐藤雄平らと競った6年前の参院選と比べ、会津と縁の深い候補者であることを強調できる点は有利に働くとみている。
 会津地方の自民の県議4人が先頭に立ち、業界、団体への働き掛けも強め、幅広い支持の獲得を目指している。第4選挙区選対本部長の平出孝朗は「岩城の後援会や党、県議の組織をフル稼働させていく」と力を込める。
 だが、昨年夏の衆院選で自民候補が落選した影響が残る。次の衆院選立候補予定者が就く党県第4選挙区総支部長は空席のままとなっている。本来であれば陣頭で指揮すべき核を欠いた状態に、選対内からも票固めへの影響を心配する声が出ている。
   ◇  ◇
 菅本は会津地方に事務所を置かず、会津若松市を地元とする同じ党の比例候補で県連代表の小熊と共に戦う戦術を取る。小熊の支援組織を足掛かりに、中小企業活性化策などを訴え、支持拡大を目指す。
 岩渕友は喜多方市生まれで、会津若松市の小学校を卒業した。その友人らによる応援の輪が一部で広がりつつある。生活者視点の政策を無党派層に訴えている。父親が金山町出身で、奥会津地区の遊説にも重点を置く。=文中敬称略=



【写真】会津地方は選挙区に地元候補がいないが、事務所では支持拡大に向けた取り組みが続く=会津若松市=

(2010/06/28)

7742チバQ:2010/07/16(金) 23:12:18
上と下がないけど
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=20441&amp;blockId=9687241&amp;newsMode=article
ふくしま参院選 県政界の行方(中) 再生いまだ道険しく 
 自民党の議席を守った岩城光英は13日、支援を受けた浜通りの企業・団体へのあいさつ回りに追われた。「政権奪還に向け全力を挙げる」。激戦を戦い抜き、真っ赤に日焼けした顔で支持者の手を握り締めた。
 全国では自民が躍進し、与党の過半数を阻止した。その潮流に乗るかのように、岩城陣営は後半、猛烈に追い上げ、トップ当選した民主党の増子輝彦に迫った。自民県連幹事長の斎藤健治は12日の役員会で、「わずかにトップには及ばなかったが、よく戦った」とたたえた。しかし、下野した自民の命題である党再生の道は、いまだ険しい。
   ◇  ◇
 候補者を1人に絞り込んだ今回、県連は投票総数を100万票と想定し、半数に当たる50万票を得票目標に掲げた。皮肉にも、民主の候補2人の得票合計が約50万票。岩城の得票は約33万8000票だった。民意は、いまだ民主にあるという結果を突き付けられた。
 岩城の得票は6年前に比べ約6万9000票減った。3年前の公認候補と比べても約3万5000票少ない。「負け戦のようなもの。来春の県議選で最大会派の地位を失ってしまう」。党所属県議からは、うめき声さえも漏れる。
 野党として臨んだ国政選挙に、県連は強い危機感を抱いていた。無党派層の取り込みを狙い、今年1月から岩城は県議とともに毎週、福島市のJR福島駅前に立ち、政策を訴えた。県政で実現を目指す県版マニフェストを初めて作製し、有権者に配った。党の新たなイメージを売り出そうと懸命だった。
 一方、選挙事務所では「建設業者の応援が足りない。不況で社員を削っている」と嘆くだけで、支持拡大に向け動こうとしない選対関係者の姿もあった。県議の1人は「与党時代の殿様感覚が抜けない。他人を頼ろうとしている」と、にべもなく突き放した。
   ◇  ◇
 県議選に向け、県連は業界団体、企業との関係再構築に取り組むほか、県民への訴えを強化する。
 県議がこまめに要望聴取に出向き、来年度の県の予算編成に反映させていく。選挙が迫ってから動員をかけて集会を開く従来のスタイルを改め、普段から「辻立ち」を行い、政見を訴える。
 政調会長の平出孝朗は「地道な取り組みだが、今はこれしかない」と自らに言い聞かせるかのように、言葉をつないだ。(文中敬称略)

(2010/07/14)

7743チバQ:2010/07/16(金) 23:14:44
同じく公示後
http://www.minyu-net.com/osusume/saninsen2010/news/serial/rupo1.html
【 会 津 】
地域重視の政策競う

各候補、独自公約示す


 雇用不安や医師不足、過疎化の進行などの問題に直面する県内。その中で会津入りする各候補は、景気・雇用対策や医師確保策など、地域の現状を踏まえた独自の公約を示し、有権者への浸透を図ろうとしている。

 民主党の現職増子輝彦は公示日の24日に会津入り。会津若松市の神明通り商店街で会津地方での第一声を上げた。富士通の事業再編や中合会津店の閉店など厳しい雇用情勢に直面する有権者に対し経済産業副大臣の実績を強調、景気・雇用対策などを訴えた。

 同市宝町の事務所には、民主の重鎮で地元選出の衆院議員渡部恒三と増子が並ぶポスターが張られていた。増子は「恒三後援会」の全面支援を受けた選挙戦を展開している。

 事務所で陣頭指揮を執る選対関係者はポスターを見つめながら「票の上滑りが不安材料」とつぶやくが、労組関係者や郵便局関係者も頻繁に事務所に出入りするなど、組織力を生かした票固めを進める。

 自民党の現職岩城光英は26日、会津北部の中山間地域を中心に遊説した。岩城は公約で農林水産業など地場産業の支援強化を訴える。選対本部長の遠藤忠一は「(人口の半数以上が65歳以上の)限界集落などの問題を抱える山村部で、あえて公約を訴えた」と話す。沿道では農家の女性が手を振り、遊説隊を励ました。遠藤は「候補者の会津入りで気勢は上がった。有権者の反応は予想以上」と手応えをつかむ。

 岩城の陣営は県議、市町村議の後援会に支援団体を加えた“総力戦”で臨む。ある県議は「岩城の過去2回の選挙は、会津が地元でいまは知事の佐藤雄平が相手で苦戦したが、今回は違う」と民主の「牙城」の切り崩しに自信を見せる。

 新人3候補も票の掘り起こしに躍起だ。

 民主新人の岡部光規は医師の立場から、産婦人科や小児科の充実を公約に掲げた。総合選対4区本部長の石橋史敏は「医療政策を有権者に訴え、若年層を中心に無党派層を獲得したい」と話す。党県連常任幹事や同市議らが選対を支える。

 「ストップ役人・議員天国」。みんなの党新人の菅本和雅は生活重視の視点から消費増税に反対、公務員制度改革や国会議員の定数削減をアピールする。会津若松市が地盤の比例代表候補小熊慎司とのセット戦術で支持拡大を狙う。

 会津の市町村は高齢化率が高く、共産党新人の岩渕友は「年金受給者の生活危機」と消費増税反対を訴え、浸透を図る。岩渕は喜多方市出身で、党会津地区委員長の宮沢弘は「会津で育った唯一の地元候補」とアピールする。


−−− 2010年6月28日付〔福島民友新聞連載掲載〕 −−−

7744チバQ:2010/07/16(金) 23:15:30
http://www.minyu-net.com/osusume/saninsen2010/news/serial/rupo2.html
【 中通り 】
団体推薦「両にらみ」

組織票奪い合い激化


 福島、郡山両市の大票田を抱える中通り。各陣営の事務所には、各種団体からの推薦状が壁いっぱいに並ぶ。政権が交代したことで県内の業界団体は、今回の参院選で政権与党の民主党も、長く政権に就いていた自民党も無視できず「両にらみ」で推薦するところが多い。民・自以外の勢力への期待も少なからずある。

 「次の国政選挙は分からないが、定数2の参院選は現職2人を推薦した」と話すのは郡山市の土地改良区関係者。各種団体の県組織がある福島市とともに経済県都の郡山市でも業界団体の活動は活発で、各陣営は堅い組織票を狙い、アプローチを強めている。

 民主現職の増子輝彦は中通りの主戦場を地元郡山市と定めた。2区選対事務所には首相の菅直人のポスターが張られ「政権与党」の立場を印象付ける。同市の業界団体には推薦を増子に一本化するケースもあり、選対は推薦団体の組織末端までの支持固めを狙う。選対幹事長の佐久間俊男は「一票を積み上げ、トップ当選につながる成果を」とスタッフにげきを飛ばす。

 陣営は、かつて増子が衆院選の中選挙区で立候補したつながりが残る県北地方も「準地元」と位置付け、衆院議員、県議らが企業・団体回りに日程を割く。支援組織の連合福島や農協などの団体票の積み上げを続け手応えを感じている。

 28日、福島市の建設関係団体の県組織が入居するビルに、自民現職岩城光英の陣営の県議の姿があった。県議は、序盤戦で組織の上滑りを懸念、従来から支持を得ている団体を回り、あらためて支援を要請した。

 各種団体が民主候補を推薦する動きを、岩城の2区選対幹事長を務める勅使河原正之は「業界団体は地元の現職に頼まれたら、推薦は断れない」と、冷静に見極める。岩城は小野町に地縁があるものの、増子が地元の衆院2区の郡山市での人脈は薄い。

 陣営は、前衆院議員根本匠の後援会を軸に、数で民主に勝る県議、市議の人的なつながりで団体の自民離れを防ぐ戦術を進める。

 民主新人で浅川町出身の岡部光規は、須賀川市に県南の拠点を構えた。県議や党政調会長玄葉光一郎の後援組織を足掛かりに支持拡大に取り組む。社民党の地方組織も支持する動きだ。

 みんなの党新人の菅本和雅は無党派層を照準とし、地元双葉町でなく、郡山市に拠点事務所を開設、政治改革を訴える。30日に党代表渡辺喜美が同市に入り、選挙戦に勢いをつける。

 共産党新人の岩渕友は、他党との政策の違いを鮮明に訴え毎週末は郡山、福島両市で遊説を厚くする。県北地方では「地元候補」を強調する構え。

−−− 2010年6月29日付〔福島民友新聞連載掲載〕 −−−

7745チバQ:2010/07/16(金) 23:16:27
http://www.minyu-net.com/osusume/saninsen2010/news/serial/rupo3.html
【 浜通り 】
地の利、人脈でしのぎ

支持固めに全力投球


 県内で最も有権者数が多い大票田いわき市を抱える浜通り。地元の堅い地盤を持つ陣営や、組織的なつながりが強い候補。選挙戦は29日、中盤戦に入り、各候補の事務所では支援者が活発に出入りを続ける。各候補とも地の利と人脈をフル稼働させ、浜通り全域での支持獲得を描く。

 自民現職の岩城光英は、いわき市での第一声となった公示当日の24日の街頭演説会で、支持者が会場を埋め、地元候補としての強さを印象づけた。ただ、選対関係者は「民主は候補2人。岩城の当選は確実という油断が一番怖い」と慎重な姿勢を崩さない。

 陣営は、後援会を中心に県議や市議で選対を組む。自民系市議らが市内の企業、団体を訪ね自民支持層の支持固めに走る。自民が分裂した昨夏の市長選のしこりを懸念する声もあるが、選対幹部は「市長選を戦った市議同士が支持固めに動いている」と打ち消した。30日に県議会が閉会すれば県議も本格的に支持拡大に動く。陣営はさらに党組織を結集、浜通り全域での支持獲得に打って出る。

 一方、民主現職の増子輝彦は26日、“敵地”のJRいわき駅前で街頭演説し「圧倒的な支持で当選させてほしい」と声を強めた。

 同市での戦いは、国会議員や県議、市議を含めた民主支持者や友好団体の連合福島が中心。しかし「政権与党の経済産業副大臣として浜通りに浸透している」と、5区選対本部事務局長の佐久間均。エネルギー政策、中小企業支援の担当副大臣としての知名度を武器に、電力関係労組の強力な支援や、中小企業などの推薦を得て同市だけでない支援態勢が出来上がった。

 党県第5区総支部代表の吉田泉は「増子は現職の貫禄で横綱相撲ができる。自民票を奪い、いわきでもトップに」と攻勢を強め、自民票の切り崩しを図る。

 民主新人の岡部光規は、いわき市の勤務医時代のつながり、同市出身の妻の血縁を頼りに支持拡大を図る。同市は地域医療に関心を持つ有権者が多く、街頭演説では医師の立場から地域医療の充実の政策を訴え、知名度を上げる作戦。

 双葉町出身のみんなの党新人の菅本和雅は、浪江町の後援会事務所と、いわき市に県内唯一の党支部を置き、浜通りでの浸透を図っている。「民主、自民の批判票を取り込みたい」と選対関係者。有権者の第3極への期待票を狙う。

 共産新人の岩渕友は、市議、県議の地方議員ネットワークを生かし、いわき市内で徹底した遊説を展開、消費税増税反対の政策浸透を強調する。7月2日には党幹部を招いて街頭演説を行い、支持開拓に力を入れる。

−−− 2010年6月30日付〔福島民友新聞連載掲載〕 −−−

7746チバQ:2010/07/16(金) 23:17:28
http://www.minyu-net.com/osusume/saninsen2010/news/serial/kensyo1.html
検証 参院選ふくしま
【 民 主 】


【 上 】

団体支持、集め切れず

強い与党へもどかしさ


 「勝利と言っていいのか敗北と見なすのか、評価が難しい」。参院選の投開票から一夜明けた12日、民主党県連幹事長の安瀬全孝は福島市の県連事務所で開票結果の分析を開始、政権与党として初めて臨んだ国政選挙で当選1、落選2の結果に複雑な心境を語った。

 県連は、改選2議席の福島選挙区に現職の増子輝彦と新人の岡部光規を立て、比例代表にも重点候補の中村秀樹を擁立、「3人必獲」を目指した。結果は、選挙区で増子がトップ当選を果たしたものの、自民の岩城光英に約2600票差まで詰め寄られた。岡部との2議席独占はならず、中村も議席に届かなかった。

 県連内に「増子と岡部の得票合計は自民を大きく上回った」との声が根強い。政権交代後の参院選で新たに推薦団体になった自民支持の団体票も加え、「県内総得票の過半数獲得」とした、もう一つの目標にはわずかに届かなかった。

 ある県議は「菅内閣発足後の支持率のV字回復が消費税の増税発言で吹っ飛んだ」と指摘するが、安瀬は「政権交代の過渡期で団体は民主、自民の双方を推薦した。団体の末端まで支持を引き寄せる力が足りなかった」と受け止める。

 民主は前党幹事長の小沢一郎の方針で、団体要望を県連が一括して受け付ける仕組みを作り、自民よりもぜい弱な組織基盤を強化する作戦を実行した。県連政調会長の吉田公男は「政権交代後の短い時間で、着実な支持に結びつける関係は作れていない」と実感する。

 県連は自民党が参院選終盤に団体票の巻き返しを図っている動きを察知したが、すぐに動ける組織がなく十分に対応できなかった。「最前線で戦う地方議員には自民が圧倒的に多い。民主系議員の後援会は『個人党』への支援で、党の存在を懸けた戦いで後れを取る」と県議の一人。

 国会議員が運営方針を決めていた県連の指示系統の課題も露呈、今回の選挙戦で県連から選挙区候補に対し比例候補との連携構築を指示できないもどかしさが県連幹部にあり、強い政権与党へ変容できない民主の現実を突きつけた。

   ◇

 福島選挙区、比例代表合わせて4人の本県関係参院議員が誕生した今回の参院選。民主、自民の二大政党の競り合いの一方、第三極の伸長という新たな動きが表れた。参院選の結果が県政界にもたらす影響を検証する。(文中敬称略)


−−− 2010年7月13日付〔福島民友新聞連載掲載〕 −−−

7747チバQ:2010/07/16(金) 23:18:33
http://www.minyu-net.com/osusume/saninsen2010/news/serial/kensyo2.html
【 自 民 】


【 中 】

組織の弱体化を懸念

終盤挽回もトップ許す


 「よく戦ったというのが大半の役員の意見。(昨年の政権交代で)野党になり、初の国政選挙だったが善戦したと思う」。自民党県連幹事長の斎藤健治は12日、福島市で開かれた県連役員会で参院選をこう総括した。民主党候補にトップ当選を許したが、執行部の責任を追及する声は上がらなかった。昨年の衆院選で県内全小選挙区の議席を失った自民にとって、それだけ追い込まれた状況で迎えた参院選だった。

 自民は公認候補を現職の岩城光英に絞ったが、県連内部には公示前から、「トップ当選」は困難との見解が大勢を占めた。ある県連幹部は「政党支持率で民主との間に歴然とした差がある中で2人擁立は無理。団体支援も一本化できない現状ではトップ当選は厳しい」と話した。政権交代後、これまでは自民候補のみを推薦してきた商工団体や農業団体の一部が、民主候補にも推薦を出すなど、野党転落による組織の弱体化が懸念された。

 不安を抱えたまま突入した選挙戦。2人擁立の競争原理が働き、自民支持層や無党派層の激しい奪い合いを展開する民主に対し、自民は受け身の選挙戦を強いられた。県連は県議の後援会組織を軸とした票の掘り起こしを期待したが、動きが鈍い地域もあり、支持は伸び悩んだ。県内には国政選挙は「民主」、県議選は地縁関係などから「自民」を支持する有権者も多く、複雑な支持構造が県議を悩ませた。ある県議は「後援会を動かせば、県議選で票が減るかもしれないが、党人として覚悟を決めてやるしかない」と述べた。

 選挙戦終盤、争点の消費税率の引き上げをめぐり民主への“逆風”が吹く中、岩城の陣営は昨年の市長選の影響で党総支部が分裂した地元のいわき市でも組織がまとまるなど、自民、公明支持層を中心に加速度的な票固めを進めた。県連副会長で岩城総合選対本部長の遠藤忠一は「参院選の選挙結果は、来春の統一地方選の基礎票の意味合いを持つ」と評価した。

 斎藤と遠藤は14日、福島市内の建設団体など有力な友好団体を訪問し、参院選の支援に対する礼を述べ、今後の支援も確認する。斎藤は「団体の自民離れを指摘する声があるが、そのようなことはない。われわれ県議がしっかりとした関係を構築している」と話す。
 来年4月の県議選で自民の「底力」が試される。(文中敬称略)

−−− 2010年7月14日付〔福島民友新聞連載掲載〕 −−−

7748チバQ:2010/07/16(金) 23:19:25
http://www.minyu-net.com/osusume/saninsen2010/news/serial/kensyo3.html
【 第三極 】


【 下 】

みんな、期待集め躍進

県連組織の確立が急務


 民主党が大敗し、与党の過半数割れとなった参院選の結果、「衆参のねじれ」がクローズアップされる中で、第三極としての期待票を集めたみんなの党の存在感が増した。今回の参院選で同党は、比例代表で県内から13万7568票を得て民主、自民両党に次ぐ県内「第3党」となった。

 「組織でなく、有権者の純粋な思いが1票に託された」。比例代表に立候補し、同党で本県関係初の国会議席を得た県連代表の小熊慎司は初当選から一夜明けた13日、支援者へのあいさつ回りを続けながら13万票の重みをかみしめた。

 同党は県連の事務所こそ置いたが、県内に確固とした組織がない。福島選挙区に立候補した菅本和雅は、支援を申し出たボランティアスタッフと運動を展開。選挙ポスターも遊説しながら掲示板に張るほど人手が不足した。菅本が得た9万3758票は、選挙応援で4度にわたり本県入りした党代表の渡辺喜美の後押しを受けての得票数だ。

 「組織としての活動の在り方を考えなければ」。小熊は、県連組織確立の必要性を認識する。政党や議員が最も大切にする活動が、国民の意見や声を吸い上げる政務調査。議員が会津若松市を基盤にした小熊だけの県連では、吸い上げる意見の数にも限界がある。来春は県議選などの統一地方選があり、県連は党勢拡大のチャンスととらえ、公募などで候補者を擁立、当選させることで県内基盤を確立する考えだ。

 党幹事長の荒井広幸が「反民主」を掲げて戦った新党改革は県内で4万2500票を挙げ、荒井再選の土台となった。公明党は重点候補横山信一の当選を目指し堅い組織票をまとめ、個人名で県内過去最多の5万9644票を獲得した。

 ほかの既存政党にとっては厳しい結果が突き付けられた。共産党は選挙区候補と比例代表との連携で票の上積みを狙ったが、いずれも前回よりも票を減らした。県委員長の久保田仁は「消費税の増税反対で民主党の過半数割れに追い込んだが、党への票に結びつかなかった」と振り返る。

 社民党は県内比例得票13万票余を目指したが3万2487票にとどまり、党勢後退に歯止めがきかない。県連幹事長の加藤雅美は「二大政党のはざまで厳しい選挙だった。みんなの党にも票が流れた」と述べ、明確な対立軸を示せなかったことを要因に挙げる。(文中敬称略)

−−− 2010年7月15日付〔福島民友新聞連載掲載〕 −−−

7749チバQ:2010/07/16(金) 23:29:41
>>7627>>7638
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/2010sanin/news/20100715/351555
<審判 検証2010とちぎ参院選>(下)「みんなの党」 渡辺氏と党に存在感
(7月15日 05:00)
 「十分に役割を果たせた」

 12日午前零時すぎ、宇都宮市内の選挙事務所。みんなの党新人の荒木大樹氏(39)は支持者を前に、落選にも胸を張った。

 荒木氏は当選した自民党新人の上野通子氏(52)、次点の民主党現職の簗瀬進氏(60)に及ばなかった。だが、得票数22万4529票は、昨夏の衆院選でみんなの党が獲得した県内比例票を上回っていた。

 ■  ■

 県政界でほとんど知名度がなかった荒木氏。選挙期間中、その演説に立ち止まる有権者は多くなかった。ただみんなの党の「アジェンダ」(政策課題)を記したパンフレットには、老若男女を問わず手を伸ばした。

 菅直人首相の消費税増税発言を批判すると「(有権者の)反応が変わった」(荒木氏)。「増税の前にやるべきことがある」は渡辺喜美みんなの党代表が強調したフレーズだ。その渡辺氏ら党幹部も頻繁に本県入りして後押しした。

 渡辺氏のおひざ元の栃木選挙区での戦いは、荒木氏にとって渡辺氏の「代理戦争」の位置づけだった。

 立候補表明が公示3週間前と出遅れた。人手も時間も足りず、関係者は「選挙活動では1市町当たり最低3日はほしいが、1日で2市町を回らざるを得ないような状況だった」と振り返る。

 それでも無名の新人が22万票余りを獲得し、県北6市町では得票数がトップ。さらにみんなの党の県内での比例代表得票数は約29万7千票と民主、自民を上回った。荒木氏陣営の戦いは、同党と渡辺氏の存在感を示すのに十分なものだった。

 ■  ■

 みんなの党は参院選での躍進を背景に、来春の県議選で地方の強化を図り、次期衆院選につなげる考えだ。渡辺代表は県議選に関し、2けたの候補者擁立を明言している。

 同党関係者によると、既に宇都宮市や県南地区など複数の選挙区で、候補者の検討作業に着手した。この関係者は「早ければ今秋にも立候補表明の動きがある」とも明かす。

 民主党県連は当初、5月に県議選第1次公認候補を決め、9月に全候補者の選出を終える方針だったが、参院選対応で作業は遅れている。同県連幹部は「みんなの党が参戦すれば、現職も気を抜けない」と警戒する。

 一方、自民党県連幹部は「県議選は党より人物本位。地元密着度が高い人ほど有利だ」と、参院選栃木選挙区を勝ち抜いた勢いや底力を理由に、強気の姿勢を示す。

 参院選を通して「戦国時代」に突入した県政界。みんなの党は県議選で、地方での真の力を試される。

 [写真説明]みんなの党の荒木氏(左)の応援で本県入りした同党の渡辺代表(右)。荒木氏は渡辺氏の「代理戦争」とも訴えた=6月25日午後、宇都宮市内

 (この企画は参院選取材班が担当しました)

7750チバQ:2010/07/16(金) 23:30:51
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100713ddlk09010159000c.html
激突:参院選2010 戦いを終えて/上 自民 /栃木
 ◇危機感で組織フル稼働 公明票も上野氏に流れ
 「劇的な選挙。大金星だよ」。宇都宮市内の上野通子氏(52)の選挙事務所に「当確」の一報が入った11日深夜、選対事務局長を務める自民党県連の石坂真一幹事長は興奮を抑えきれない様子で語った。時計の針は午前0時を指そうとしていた。

   ◇  ◇

 選挙序盤は「上野氏の形勢不利」が大勢だった。宇都宮市・上三川町選挙区選出の県議だったが、全県的な知名度はなく、出足も遅れた。昨年9月、民主党県連が現職の簗瀬進氏(60)の公認申請を決めたのに対し、自民県連の公募で上野氏が公認候補に決まったのは今年3月。上野氏も「公示前はこれでいけるのかという(不安な)気持ちだった」と率直に振り返る。

 毎日新聞が今月2〜4日、県内の約700人の有権者を対象に実施した世論調査では、29%が簗瀬氏に、19%が上野氏に投票すると答えた。他の報道機関の調査結果も「簗瀬氏リード」で、上野氏の不安は数字も裏付けていた。しかし、フタを開けると逆の結果に。現職の予算委員長の落選という民主の退潮傾向を象徴する選挙区となった。

 逆転した要因は何か。ある自民関係者は来春の統一地方選に向けた危機感を指摘する。昨年8月の衆院選で自民は大敗。国政と地方選挙の違いがあるとはいえ、参院選は負の連鎖を断ち切る試金石でもあった。

 そのため、上野氏が所属していた県議会最大会派の自民党議員会(28人)の所属県議や自民系の首長、市町議員の後援会がフル回転。一枚岩となって自民支持層を確実に固めていった。石坂幹事長も「今までの参院選でなかった結束ができた」と総括。今回の勝利が統一地方選に向け「大きな弾みになる」と自信を込めた。

 自民ばかりではない。県内に10万前後の固定票を持つとされる公明票の大半が上野氏に流れたことも大きい。目に見える形での選挙協力こそなかったが、県連幹部の一人は「地域レベルでは連携はあった」と打ち明けた。さらに、菅直人首相の「消費税増税発言」などの影響で、無党派層の一部がみんなの党に流れたのも簗瀬氏にとっては不利に働いた。

 複数の要素が積み重なって、次第に形成されていった“簗瀬包囲網”。それが投票日の「4892票」差に結実したともいえる。【山下俊輔】

7751チバQ:2010/07/16(金) 23:32:08
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100714ddlk09010058000c.html
激突:参院選2010 戦いを終えて/中 民主 /栃木
 ◇政権の動きに翻弄され 組織戦は自民が上手…統一地方選に影
 「政権与党の選挙がこんなに厳しいものと思わなかった」。投開票日前日の10日夜、民主の簗瀬進氏(60)は宇都宮市内の事務所で、支持者らを前に嘆息した。

 政権の動きに応じ乱高下する「風」に翻弄(ほんろう)された。鳩山由紀夫前首相の在任中は、古くからの支持者にも「今回は応援しない」と政党ポスター張りを拒まれた。首相交代で支持率が「V字回復」した先月13日、宇都宮市で枝野幸男幹事長と行った街頭演説では、「政治家人生で初めて」と簗瀬氏も驚く大勢の人が集まった。

 しかし公示直前、菅直人首相の「消費税10%」発言で急失速。終盤は事業仕分けに的を絞って政権交代の成果をアピールしたが、一度離れた有権者の心は戻らなかった。共同通信の出口調査によると、無党派層の投票先は簗瀬氏が約37%、続いてみんなの党の荒木大樹氏が約30%、自民党の上野通子氏が約28%。昨夏の衆院選で民主に吹いていた「風」は、3氏にほぼ均等に流れた。

   ◇  ◇

 県政界は自民党系が多数派を占める「ねじれ」状態下で組織固めも難航した。民主・自民の「二また推薦」も相次いだが、農協の一部の支部など、実態は上野氏に肩入れした団体も多かった。

 「私たち自民党は洗髪設備を持たない理美容所を(県)条例で規制します」。簗瀬氏陣営で企業・団体対策を担当した斉藤孝明県議は、支持者の理髪店でそう書かれたチラシを目にした。投票日直前、組織固めを図る自民の上野氏陣営が持参したという。

 洗髪せず速さ・安さが売りの「1000円カット」を規制する内容。県条例は参院選とは直接関係がないが、自民の勢力を背景に、競争激化に悩む業界の要望に応えると約束されていた。斉藤県議は「意味のない規制。でも、相手の戦略が一枚上だった」と認める。

 民主党も先月19日に宇都宮市で53の業界団体を集めて要望を聞く「政策懇談会」を開催した。しかし、斉藤県議は「各団体が実感として、要望の成果をまだ得られていないようだ」と、政権交代後まだ間もない中で、業界団体との信頼関係を結ぶことが難しかったと明かす。

   ◇  ◇

 来春の統一地方選。県連は県議会(定数50)で現在7人の民主党系会派の倍増を目指す方針だった。しかし、ある県議は「それどころじゃなくなった。自分の選挙も心配だ」と危機感を募らせる。厳しい審判を突きつけられた民主が、統一地方選の戦略見直しを迫られるのは必至だ。【泉谷由梨子】

7752チバQ:2010/07/16(金) 23:33:17
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100715ddlk09010174000c.html
激突:参院選2010 戦いを終えて/下 みんな /栃木
 ◇統一地方選へ大きな一歩 社民、共産は存在感示せず
 ●みんな

 12日午前0時すぎ、落選が確実となると、みんなの党新人、荒木大樹氏(39)は支援者を前に「この数字は決して無になることはない。ホップの参院選。十分に役割を果たせた」と話した。みんなの党の渡辺喜美代表は参院選をホップ、統一地方選をステップ、衆院選をジャンプと位置づけており、荒木氏は投票結果が統一地方選につながるという自負を見せた。

 荒木氏が立候補を表明したのは公示約20日前の6月3日。出遅れに加え、新人で知名度は低かった。選挙では党の「アジェンダ」(政策課題)や渡辺代表を前面に押し出し、消費税率引き上げを示す民主、自民に対し「増税の前にやることがある」と訴え対立軸を明確にした。

 結果的に、上野通子、簗瀬進両氏に及ばなかったものの、22万4529票を獲得。特に渡辺代表の地元である衆院3区の4市2町では簗瀬、上野両氏の得票を超え「渡辺人気」を見せつけた。また、民主や自民に反発する票の受け皿になったとみられる。比例でも、みんなの党は民主、自民を上回る県内最多の29万7619票を得た。

 みんなの党関係者は「大きな期待を背負っている。今回の結果は統一地方選への大きな一歩になる」と語った。渡辺代表は県議選を含む統一地方選で多数の候補者を擁立する構えだ。

 ●共産

 小池一徳氏(49)は栃木選挙区で7万票以上を目指したが、半分に満たなかった。小林年治・党県委員長は「争点だった消費税の問題を訴えたが、支持に結びつけられなかったのは私たちの力不足」と分析する。

 同じく消費税増税に異論を唱えたみんなの党は大きく躍進した。小林委員長は「今の政治を批判する人たちの受け皿になれなかった」と述べ、消費税増税に反対の有権者がみんなの党に流れたと感じている。

 今後、共産党は引き続き消費税増税の批判で存在感をアピールしていくという。「消費税増税に反対の署名運動などで、地域や有権者と向き合った取り組みを強めていきたい」

 ●社民

 社民党県連は5月末の連立政権離脱後に栃木選挙区への候補者擁立を再検討。立候補を希望する女性も現れたが、準備期間が間に合わず見送った。党員は減少傾向で、昨夏の衆院選でも候補者を出せず痛い「不戦敗」が続いている。

 離脱のゴタゴタにも県連の宇賀神文雄幹事長は「筋を通し、評価が高まった。追い風を感じる」とむしろ手応えを感じていた。6月19日には福島瑞穂党首が訪れた栃木市での会合に200人以上もの有権者が参加。しかし、比例票は07年の前回に比べて6000票以上減。「第三極」を掲げるみんなの党や他の新党ブームにかき消され存在感を示せなかった。【山下俊輔、泉谷由梨子、中村藍】

7753チバQ:2010/07/16(金) 23:34:52
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100712ddlk09010048000c.html
参院選’10栃木:猛追で上野氏 自民「王国」再建へ(その1) /栃木
 ◇出遅れで苦戦も逆転
 消費税率の引き上げなどが焦点となった第22回参院選は11日に投開票され、栃木選挙区は前県議で自民新人の上野通子氏(52)が、3選を目指した参院予算委員長で民主現職の簗瀬進氏(60)=国民新推薦、石材会社社長でみんな新人の荒木大樹氏(39)、党県書記長で共産新人の小池一徳氏(49)を破り、初当選を果たした。一つの改選議席を巡って4人が名乗りを上げる激戦だったが、上野氏が県内全域で支持を広げ、無党派層にも浸透した。序盤リードした簗瀬氏は、猛追した上野氏に最後にかわされた。荒木氏も追い上げたが及ばず、小池氏は支持拡大が進まなかった。投票率は56・59%(当日有権者数163万549人)だった。【参院選栃木選挙区取材班】

 宇都宮市桜2の上野氏の事務所では、当選の一報が飛び込むと、大歓声が上がり、大きな拍手に包まれた。上野氏は集まった支援者と万歳三唱し喜びを分かち合った。

 「正直勝てるとは思わなかった。多くの人に支えられたのが勝因」と喜びを語り、選挙中に挙げていた国会議員定数の3割削減を実現したいと述べた。

 上野氏は県連が実施した公募を経て公認候補に選ばれた。出足の遅れや知名度不足を補おうと、県議時代に所属した県議会最大会派、自民党議員会の所属議員の全面支援を受け足元の自民票を固める一方、県内各地で街頭演説を繰り返し、無党派層の取り込みにも力を入れた。

 16年間高校教諭として教壇に立った経験から「日本人の心を取り戻す教育」の実現を訴えた他、子育て環境の充実、社会保障の再構築、雇用創出を掲げた。選挙期間中には、自民党の谷垣禎一総裁や大島理森幹事長、小泉進次郎衆院議員らが相次いで来県した。

 ◇簗瀬氏「私の不徳」
 宇都宮市平松本町の簗瀬氏の事務所に落選が伝わると、支持者らから「なぜ」と悲痛な声が漏れた。簗瀬氏は「私の不徳の致すところでこの結果になった。おわび申し上げる」と頭を下げた。

 抜群の知名度を誇る。一時は米軍普天間基地移設問題などの影響を受けたものの、首相交代後は持ち直したかにみられていた。政権交代後初の本格的な国政選挙で医師会や農協など多くの業界団体が初めて推薦。国民新党の推薦も得て、県内の特定郵便局長らによる「郵政政策研究会」も強力な組織力で支援に加わった。

 事業仕分けや子ども手当などを例に政策の理念を説明し、政治家と官僚の癒着構造の打破や社会保障で国の活力を取り戻す必要性を訴えた。宇都宮市出身の枝野幸男幹事長ら党幹部も次々と駆けつけ応援したが、無党派層を取り込み切れず、及ばなかった。

7754チバQ:2010/07/16(金) 23:35:28
◇荒木氏、支持者ら重苦しく
 宇都宮市西川田町の荒木氏の選挙事務所では、集まった支持者がテレビの開票速報を見つめ、落選が確実となると重苦しい雰囲気に覆われた。

 みんなの党の渡辺喜美代表は石材会社社長の荒木氏に白羽の矢を立て、擁立を発表したのは公示が迫った6月上旬。他候補に比べ出遅れた感は否めなかったが、県内各地で街頭演説を繰り返し、支持を広げていった。

 菅直人首相が「消費税10%」の意向を示したことに対し、「増税の前にやることがある」と声高に訴え、衆参議員の定数削減や二重行政の無駄をなくすことなどを掲げ、民主党との対立軸を明確にして選挙戦を展開した。

 渡辺代表も公示前後に栃木に戻り応援演説に力を入れた。渡辺代表の地元、大田原市を含む県北部を中心に支持を集めていったが、一歩届かなかった。

 ◇小池氏、敗戦に沈痛
 宇都宮市東浦町の小池氏の選挙事務所。開票が進んでも票が思うように伸びず、沈痛な雰囲気に包まれた。

 07年参院選、09年衆院選に続き、3度目の国政選挙への挑戦となった小池氏は「消費税増税反対」を強く主張。労働者派遣法の抜本改正、後期高齢者医療制度の廃止などを公約として訴えた。

 選挙戦では、宇都宮市を中心に県内各地で街頭演説を精力的にこなし、無党派層への浸透を図ったが、広がりを欠いた。

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 ■解説

 ◇反転攻勢へ糸口
 自民県連が初めて実施した公募で選ばれた自民新人の上野通子氏が、民主現職の簗瀬進氏、みんな新人の荒木大樹氏との三つどもえの激戦を制した。昨年8月の衆院選で一敗地にまみえた自民だが、参院予算委員長を務める実力者の3選を阻んだことで、反転攻勢の糸口をつかんだといえる。

 昨年の衆院選で自民は県内5議席のうち、3議席を失い、「保守王国」は事実上崩壊した。

 参院選は当初から簗瀬氏が他の3候補を先行する展開だったが、菅直人首相の「消費税10%」の表明などの影響で終盤失速した。

 上野氏は知名度の低さと出遅れが響き、序盤は苦戦を強いられたが、来春の統一地方選を見据える自民系首長や県議、市町議員の後援会組織がフル稼働。さらに、組織としての協力関係は構築できなかったものの、10万票前後といわれる県内公明票の多くが上野氏に流れたほか、県連幹部は「これまでの積み重ねが終盤に表れた」と分析した。

 簗瀬氏は連合栃木を支持母体に、組織型選挙を展開する一方、街頭演説を繰り返し、無党派層の取り込みを図った。しかし、無党派層はみんなの党にも流れ、浸透を欠いた。荒木氏も票を伸ばし、みんなの党の渡辺喜美代表の影響力を改めて見せつけ、統一地方選への弾みをつけた。【山下俊輔】

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 ◇期日前投票、前回より10%増 16万8192人で確定
 県選挙管理委員会は11日、先月25日から10日までの確定投票者数を発表した。16万8192人で、07年の参院選に比べ、約10%増加した。

 最も多かったのは宇都宮市の4万899人で、栃木市1万3054人、那須塩原市1万2274人、小山市1万715人、足利市1万291人と続いた。

7755チバQ:2010/07/16(金) 23:38:43
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100713ddlk10010198000c.html
民意大揺れ:底流・参院選ぐんま/上 中曽根氏大勝 /群馬
 ◇危機感が結束生む 「福中小」初の協演
 選挙戦3日目の6月26日。中曽根弘文氏(64)の「桐生地区出陣式」に、福田康夫元首相が駆け付けた。福田氏は「中曽根さんとね、福田康夫が一緒に並んで選挙をやるなんて、今まで見たことないでしょ。初公演です。本邦初公演」と応援演説を切り出した。

 集まった支持者は約400人。福田氏は「(投票用紙に「中曽根」と)今まで書いたことがない人もたくさんいらっしゃると思います。そういう方々に言っていただきたい。『福田が来たよ』『福田が一生懸命やってるよ』って」。

 父親の代に「福中戦争」が演じられた中曽根氏と福田氏。息子の代となり、危機感を強めた2人が今回の参院選で手を結んだ。自民党県連選対本部長の南波和憲県議は「こんなこと初めてだと思う」と話した。

 南波氏の序盤戦での「票読み」は投票率58〜60%で投票者数は96万〜97万人。これから共産票を引いた約90万票を中曽根氏と、民主の富岡由紀夫氏(46)の現職同士が奪い合う。中曽根氏が前回04年に獲得したのは約27万6000票。旧福田派で落選した上野公成元官房副長官は約26万8000票。当選を確実にするには旧福田派にも「中曽根」と書いてもらう必要がある。「それが、今回の選挙のつらさ、厳しさなんです」と南波氏は強調していた。

 昨夏の衆院選は県内5小選挙区のうち3小選挙区で民主に敗れた。比例代表の得票数は民主約43万1000票、自民約34万7000票。まさに「自民王国の崩壊」だった。

 参院選は今回、改選数が1減され、旧福田派と旧中曽根派の候補者は中曽根氏に一本化された。しかし、1人区は「風」に左右されやすい傾向にあり、3年前の参院選では民主が多くの1人区を制し、政権交代の足掛かりを作った。

 「風」に備える挙党一致態勢を築き上げるため、福田氏の参戦に加え、小渕優子元少子化担当相が中曽根陣営の選対本部長に就任した。

 6月12日に旧群馬町で開かれた「福田会」「中曽根会」「小渕会」の合同会合。旧群馬町では中選挙区時代、3人の父親がしのぎを削り「上州戦争」と言われてきたが、3後援会が初めて、一つの目的のために結束した。

 結果は中曽根氏がダブルスコアに近い大勝を飾った。菅直人首相が表明した消費税の増税方針が、自民にとって追い風となったことも影響した。しかし、真下誠治県連幹事長は自らを戒める。

 「県民は民主党の迷走を見て、このままでは『危ない』と思ったんじゃないか。しかし、自民党の支持率は全国的に上がっていない。大喜びするのもまずい」

    □

 11日投開票の参院選は野党が勝利し、昨夏の政権交代の熱気は過去のものになった。わずか1年足らずで大揺れした「民意」。各陣営が有権者にどう働きかけたか検証する。

7756チバQ:2010/07/16(金) 23:39:33
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100714ddlk10010170000c.html
民意大揺れ:底流・参院選ぐんま/中 富岡氏、大差で敗退 /群馬
 ◇「労組系」と「保守系」対立 風止まり力量もろに
 鳩山由紀夫前首相が視察で来県した4月24日。前橋市内で開かれた民主党県連幹部との懇談会で、前首相は県連の「分裂」に言及した。

 「数年前まで県連は難しい環境だったが、昨年の衆院選で勝利をつかみ取ったおかげで乗り切ることができた。(県連が)再統合され、何よりうれしい。一丸となって戦いに勝利を」と近づく参院選を前に激励した。しかし、実情は大きく異なっていた。

 前首相の来県は、参院選に立候補した労組系の富岡由紀夫県連会長(46)らが中心になって進めたが、一部の保守系国会議員は日程が決まる直前まで蚊帳の外に置かれていた。「おれの知らないところで話が進んだ。売られたけんかは買う」。ある保守系議員は「メンツをつぶされた」と憤った。

 この懇談会には保守系の1議員があえて欠席した。その後の富岡氏の国政報告会には前首相も参加したが、今度は保守系を中心に4議員の姿がなかった。参院選で大敗した民主党だが、群馬選挙区では保守系と労組系の深刻な対立を抱えたまま選挙戦に突入していった。保守系の一人は毎日新聞の取材に言った。「この選挙から保守系はみんな手を引く」

 対立の発端は、06年に発覚した政治資金収支報告書の記載漏れ問題。県連は衆院群馬5区総支部(当時)に04年、200万円を交付していたが、県連と同支部の収支報告書に記載がなかった。その後も次々に記載漏れが発覚。会計を担当していた労組系側に、保守系側は説明を求めたが、「満足な回答がない」と反発、亀裂が深刻になった。最終的に党本部が間に入って「和解」を促す事態になった。

 07年知事選では、労組系と保守系で支援する候補が分裂。昨夏の衆院選も群馬2区で保守系と一部の労組系が票を奪い合った。この時、県連会長だった富岡氏に対し、保守系からは分裂選挙になった責任を問う声が上がっていた。

 知名度に勝る自民の中曽根弘文氏(64)に勝つために「風」を必要としていた富岡氏。労組系と保守系の「不和説」を払しょくしようと、公示を3日後に控えた6月21日、高崎市内に国会議員が「全員集合」して記者会見を開いた。「一致団結」を強調したが、衆院群馬2区選出で保守系の石関貴史衆院議員は「選挙は軍隊ではない。『一致団結、前に進め』とか、『オイッチニー、オイッチニー』とはできないですよ」と一歩距離を置く発言をした。

 各種世論調査で劣勢が伝えられ、菅直人首相が選挙区入りすることはなかった。そして、風が吹かないまま投開票日を迎えた。

 午後8時過ぎ。NHKの開票速報は群馬選挙区を真っ先に取り上げ、中曽根氏の当確を伝えた。結果は約27万票の大差。県連会長代行で保守系の中島政希衆院議員は「風が止まり、力量がもろに出た」と敗因を分析した。一方、選対顧問で労組系の角田義一元参院副議長は「敗れるべくして敗れた。相手が相手なんだから、よほどこっちが考えて陣立てしなきゃ勝てっこねえ」と語った。

7757チバQ:2010/07/16(金) 23:40:32
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100715ddlk10010074000c.html
民意大揺れ:底流・参院選ぐんま/下 比例・小寺氏敗戦 /群馬
 ◇「第三極」躍進で明暗 組織票に見放され、逆風も
 11日の参院選投開票日。比例代表に民主党から立候補した前知事、小寺弘之氏(69)の選挙事務所の一角に、前橋市の高木政夫市長が陣取った。高木市長は県議時代からの「小寺ファン」。主な集会では、小寺氏の応援演説に立ち続けた。獲得目標は15万票。高木市長はファクスで送られてくる県選管の開票速報に目をこらし続けた。市長の事前予想によると、当落線上の10万票は固く、「あと3万票上乗せできれば当選確実」だった。

 日付をまたいだ12日午前0時、県内票の3割が開いた。小寺氏の得票は約1万3400票。このペースで開票が進むと当落ラインに届かない。高木市長の顔が青ざめた。午前3時過ぎ、敗戦が確実になった。小寺氏の得票は約6万8000票で、民主の最下位当選者の約10万1000票に届かなかった。報道陣に囲まれた高木市長は「選挙期間中、手応えはあったが、票に表れなかった」と落胆した様子で語った。

 小寺氏は1968年、旧自治省から県庁に出向した。当時28歳。財政課長、秘書課長、総務部長、副知事と階段を上り、91年に自民党の推薦を受けて知事初当選。大澤正明知事に07年に敗れるまで、4期16年にわたり知事を務め、まさに県政の生き字引的存在だ。民主党の小沢一郎前幹事長らの要請を受け、今年1月、参院選比例代表への立候補を表明した。

 県選出の自民党国会議員は意表をつかれた。中曽根弘文参院議員は報道陣に「元々自民の方なので、県民もびっくりしているのでは」と話し、山本一太参院議員は「選挙区と比例の相乗効果は侮れない」と警戒感を示した。

 しかし、実態は「雲をつかむような戦い」(高木市長)だった。県内で抜群の知名度を誇る「ご当地候補」だが、比例代表は政党名、個人名のどちらを書いてもよいため、小寺氏の陣営は「投票用紙には政党名ではなく、個人名を書いてください」と連呼に追われた。選挙区では民主を支持する連合や、かつての保守系の「小寺ファン」も、比例では労組や所属する業界団体などの組織内候補を推す。国会に代表を送り込むのが最優先課題だからだ。このため、小寺氏は組織票から見放された。

 そして投開票日。小寺氏の名前は、柔道家の谷亮子さんら民主党だけで45人いる比例代表名簿に埋もれた。小寺陣営の選対委員長を務めた中島政希衆院議員は「比例で個人名を書いてもらうことの難しさを改めて感じた」と述べる一方、消費税の増税問題など「逆風の影響をもろに受けた」ことも認めた。

 一方、同じく比例代表の「ご当地候補」でみんなの党から立候補した上野宏史氏(39)は初当選を果たし、明暗を分けた。経済産業省の官僚から転身し、公示直前の6月15日に出馬を正式表明。1カ月足らずの短期決戦だったが、義父の上野公成元官房副長官の後援会を引き継ぎ基礎票を固めた。獲得したのは小寺氏より少ない約5万2000票だったが、同党の当選ラインは民主より低く、党3位で当選した。

 県内の比例代表の政党別得票率は自民29・3%(前回07年39・3%)、民主28・4%(同33・3%)、みんな17・1%。群馬選挙区で民意は民主から自民へと大揺れしたが、比例では民主、自民ともに「第三極」に票を奪われる結果に終わった。

 (この連載は鳥井真平、奥山はるな、喜屋武真之介が担当しました)

7758チバQ:2010/07/16(金) 23:42:38
http://www.raijin.com/kikaku/2010sangiin/db/database.cgi?cmd=dp&amp;num=375&amp;dp=
(2010/07/13 掲載)

《検証 2010参院選(上)》 布石 圧勝の舞台裏で動き

 「出る相手によって状況が変わる。小寺さんの結果で次の選挙について問われても返答は難しい。自分としては掲げた目標をしっかりまとめて審判を仰ぐという気持ちで進みたい」
 参院選の投開票から一夜明けた12日。記者会見した大沢正明知事は、参院選の結果が1年後に迫った知事選に与える影響を問われ、明言を避けた。小寺弘之氏の県内得票数(5万7585)については「団体候補の票が引き算される中、頑張ってあれだけ取られたのかなと思う」と余裕の表情で評価してみせた。
 今回の参院選を来年の県議選、知事選の前哨戦と位置付け、国政選挙で初めて県連主導の組織選挙を展開した自民県連。選挙区では全市町村で民主候補の得票を上回った結果に、南波和憲選対本部長は「県議選の基礎の部分をつくれたし、知事選にもいい影響を与える」と相好を崩す。
 昨年の衆院選惨敗から復調した印象の自民だが、衆院では2、3区の候補者不在が続く。本当の勝負はこれからで、圧勝劇の舞台裏では将来への布石を感じさせる動きも見られた。
 党本部の事前調査で劣勢と伝えられた太田市。地区選対組織の設立が遅れ、選対幹部から懸念の声も上がった。だが、前々回参院選に出馬し、衆院3区の有力候補との呼び声がかかる地元県議が後援会組織をフル回転。連合系労組の動きが活発で民主の地盤とされる地域だが、民主の富岡由紀夫氏に約1万9千票差をつける原動力となった。
 選挙戦では中曽根弘文氏の長男、康隆氏ら家族が前面に立った。約2カ月間、ブログで応援メッセージを発信。公示後は各種集会に同行し「父をよろしく」と支持者と握手して回り、中曽根氏不在の会合では本人に代わって支持を訴えた。
 自民は世代交代も大きな課題だ。「あれだけ顔を売ったのは将来を考えてのこと」。ある県議は将来を見据えた動きと分析する。
*   *
 参院選は群馬選挙区で自民党現職の中曽根弘文氏が圧勝し、比例代表ではみんなの党新人の上野宏史氏が「ご当地候補」として初当選した。一方、民主党は選挙区、比例でも敗れた。選挙を振り返り、各党の課題を検証する。

7759チバQ:2010/07/16(金) 23:43:30
http://www.raijin.com/kikaku/2010sangiin/db/database.cgi?cmd=dp&amp;num=379&amp;dp=
《検証 2010参院選(中)》 再出発 団結へ役員人事が鍵

 「これほど票が出ないとは…。来年の統一地方選、知事選への影響が思いやられる」
 12日未明、参院選比例代表に出馬した小寺弘之氏の事務所で開票状況を見詰めていた民主県連幹部が表情を曇らせた。7時間ほど前、県連会長の富岡由紀夫氏が群馬選挙区で落選した際には「次は万歳だ」(県連関係者)と比例への楽観論もあっただけに、小寺氏の落選に重苦しい空気が立ち込めた。
 政権の安定化を掲げて臨んだ選挙だったが、選挙区では自民候補に全市町村で敗れ、全県で2倍近い差をつけられた。中島政希会長代行は敗因として「風が止まったことで力量がもろに出た」と県内基盤の脆ぜいじゃく弱さを指摘。衆院議員6人の個人組織の強化や地方議員拡充の必要性を強調した。
 労組系、保守系の内部対立を抱える県連は、選挙戦でことあるごとに「一丸の戦い」を強調した。だが、昨年の衆院選での候補者擁立をめぐって対立が深刻化した2区では、石関貴史衆院議員が労組系を中心とする富岡選対と距離を置いて活動。選挙後、「五つある小選挙区の中で富岡氏への支援に温度差があった」(労組系県議)と暗に批判する声も上がった。
 県連の立て直しに対立解消は欠かせない。来年の県議選は、今回の敗北に伴う求心力低下で「擁立作業に黄信号がともった」(久保田務幹事長)状態だが、労組系、保守系の垣根を越えた新人擁立と現職の公認が求められる。自民に対抗できる勢力を県議会に持つことが、「風頼み」から脱却する第一歩になるからだ。
 落選した富岡会長、県連選対本部長を務めた中島会長代行ら役員の去就も焦点となる。役員人事は4年前、県連が分裂状態に陥る最後の引き金となっただけに、今回はその轍てつを踏むことなく、逆に再出発の足掛かりに出来るかが問われる。
 「政権政党として群馬でどうあるべきか。若い衆院議員6人はよく考える責任がある」。富岡氏の落選後、角田義一元参院副議長は人影のまばらになった事務所内でこうつぶやいた。

7760チバQ:2010/07/16(金) 23:44:15
http://www.raijin.com/kikaku/2010sangiin/db/database.cgi?cmd=dp&amp;num=380&amp;dp=
(2010/07/16 掲載)

《検証 2010参院選(下)》 波紋 「みんな」浸透に警戒感

 「6年後にはどういう風が吹いても耐えられるよう、今から盤石の体制作りに取り組みたい」
 比例代表で当選したみんなの党の上野宏史氏。陣営幹部は13日、追い風を受けて躍進した選挙戦を振り返る一方、後援会組織を強化する必要性を指摘した。各市町村ごとに立ち上げ、若者らが中心となるサポータークラブもつくるなど「選挙区選出の国会議員並みの活動」を構想。上野氏も「県内に軸足を置き、有権者の皆さんと連動して、県民の声を国政に上げたい」と抱負を語る。こうした動きに県内各党は警戒を強める。
 「ギブアンドテイクができたか非常に疑問だ」。公明党県本部の加藤修一代表は投開票から一夜明けた12日、参院選で「選挙協力」をしたはずの自民への不信感をあらわにした。
 公明は今回、比例で政党票、個人票合わせて約10万5千票を獲得。前回より約1万3千票増やした。しかし県本部幹部は「前回は自民党から本県関係候補が出馬しており、事情が違う。今回の得票数は期待していたものより、2万票も少なかった」と分析、上野氏を支援したとされる自民県議らに不快感を示す。
 上野氏が県内で根を張れば、自民との選挙協力で期待できる比例票の目減りが固定化する可能性があるためだ。加藤代表は「地域によっては統一地方選の取り組み方を再考せざるを得ない」と語気を強める。
 自民サイドは影響がどこまで広がるか見極める。上野氏を支援したとされる自民県議は「選挙と普段の政治活動は別。みんなの党の県内組織ができれば協力はできない」と話す。県連内には公明との選挙協力に配慮し、みんなの党の動きに気をもむ関係者もいる。
 選挙の行方を大きく左右する無党派層の受け皿になりうると警戒感を抱く県内各党。緊迫した空気を読み取ってか、上野氏の支援者は「(党としての)県組織の立ち上げはまったくの白紙。党本部と相談しながら決める」と慎重な姿勢だ。選挙戦の“台風の目”となった新たな第三極。今後の動向に注目が集まっている。

7761チバQ:2010/07/16(金) 23:44:55
http://www.raijin.com/kikaku/2010sangiin/db/database.cgi?cmd=dp&amp;num=381&amp;dp=
(2010/07/16 掲載)

当面“富岡体制”を継続 民主県連が緊急役員会

 民主党県連は15日、東京・永田町の議員会館で緊急役員会を開き、参院選の結果分析や今後の活動などについて協議した。群馬選挙区で富岡由紀夫氏、比例代表で小寺弘之氏がともに落選。厳しい結果となったが、富岡氏の会長職の去就をはじめ焦点の役員人事は議論の俎上(そじょう)に載らず、当面は“富岡体制”が継続することになった。
 役員会で県連は参院選の結果について、両氏は落選したものの政党名、個人名を合わせた県内の比例代表得票総数が民主党は26万1千票余りだったのに対し、自民党は26万8千票余りでほぼ互角だったと総括。「党の基盤は強化されている。悲観すべき状況でない」(中島政希会長代行)とし、大敗の責任論に関する言及はなかった。
 県連は8月上旬にも再び役員会を開き、運営方針などについて協議する。自らの去就について富岡氏は「時間はいっぱいあるので、いろいろ考えたい」、小寺氏は「県民のため、国民のため頑張りましょうと話しただけ」と述べた。

7762チバQ:2010/07/16(金) 23:47:47
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100713ddlk11010217000c.html
民主失速:参院選の余波/上 「みんな」の衝撃 /埼玉
 ◇都市の支持層流れる 票割りは成功、結果は「1」
 「現職の議席を守れず、心からおわび申し上げます。厳しい区割りの中でも皆さんに引っ張っていただき、感謝しています」

 参院選埼玉選挙区で最後の3議席目が確実になった12日午前0時45分。さいたま市高砂2の選挙事務所に現れた民主現職の島田智哉子氏(47)は涙をこらえ、支持者らに頭を下げた。

 民主県連は、参院選で改選期を迎えた現職・島田氏に加え、新人・大野元裕氏(46)を擁立。県連は、支援候補を地域ごとで二つに割り振る「地区割り」によって、3議席中、2議席の獲得を狙った。

 結果は、大野氏が当選し、島田氏が落選。両者の差は1万3000票。均等に票を割ることは成功したが、2人の得票は計110万票。目標の「2人とも60万票」に及ばず、07年参院選から約30万票下げた。60万票にわずかに満たない公明を振り切っての2議席獲得には、絶対的な票数が不足していた。

 民主が落とした「30万票」はどこへ行ったのか−−。

 民主県連の高山智司幹事長は「第三極に流れた」と振り返った。「第三極」とはみんなの党を指す。同党候補は県内で約41万票を獲得。議席には届かなかったものの昨年夏の衆院選比例と比べても20万票近く伸ばした。

 参院選“敗北”を受け、民主の関心は早くも来年の統一地方選に向く。同党は「地方議員の倍増計画」を掲げ、県議選では、「定数4」以上の選挙区からは複数の候補を擁立する方針。しかし擁立決定の多くは参院選後に先送りされている。

 来年選挙を控えるある市議は「無理して候補を擁立しても、結果的に議員数が少なくなるリスクを伴う」と共倒れを懸念する。

 「申し訳ありません」。選挙の大勢が判明した12日未明、県連の山根隆治代表代行と高山幹事長は連合埼玉を訪ね、幹部に謝罪した。

 民主最大の支援組織、連合埼玉。今回島田氏を全面的に支援したが、現職を落選させる最悪の結末に幹部はショックを隠せない。

 幹部は山根氏らに「みんなは、都市部で票が出る。昔の民主党だ。今回はノーマーク、ノーガードだった。責任はともかく、選挙結果はきちんと総括してほしい」と求めた。「分かりました」。山根氏らは言葉少なだった。

 民主県連は12日夜、緊急の常任幹事会を開催。山根氏ら執行部の当面続投と共に、「民主に寄せられていた支持層がみんなに流れた」などの選挙総括を示した。しかし、支持回復の方策は明らかにされなかった。【佐藤丈一、鷲頭彰子】

7763チバQ:2010/07/16(金) 23:48:45
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100714ddlk11010202000c.html
民主失速:参院選の余波/下 「自民・公明」組織の底力 /埼玉
 ◇危機感で運動量増やし 連立解消も水面下で協力
 現職がそれぞれ1議席を死守した自民と公明。みんな新人の小林司氏(39)が従来の民主支持層などに食い込み約41万票を獲得。当選ラインが下がったことが、組織選挙を得意としてきた両党を結果的に利した形だ。

 12日午後、自民現職、関口昌一氏(57)のトップ当選から一夜明けて会見した新藤義孝県連会長は、自信を深めた様子で語った。

 「古い選挙のやり方を変え、運動量を増やしたことが勝因だ」

 選挙期間中、従来は毎晩のように支持者を動員した集会を減らした。代わりに、関口氏と地元議員を並べ、議員と多少なりとも面識のある人が通りかかると関口氏に会わせた。無党派層への浸透を意識した動きだった。

 昨年夏の衆院選は、15小選挙区で全敗(2人は比例復活)。支援団体離れなどで組織の弱体化は進む。しかし公示前は、まだ圧倒的に多数の県議や市議ら地方議員の持つ組織で当選圏内には届くとの楽観論もあった。

 ところが、新聞各紙の調査では、1位から4位争いまでさまざまに報じられた。選挙戦中盤では、陣営全体が危機意識を共有した。ある県議は「支持者の家を300軒回った日もあった」と話す。

 ただ、「3人区で1議席取るのは本来当たり前」と自民県議。民主は04年参院選から3回連続で候補を2人立て、来年の統一地方選で党勢拡大を狙うなど攻めの姿勢を貫く。空白の8小選挙区の支部長を含め、どう党勢を回復するか。多くの課題は残したままだ。

   ■ ■

 「史上最高の運動量だった」。選挙戦最終日、公明現職、西田実仁氏(47)の選対本部長、福永信之県議は、地方議員や支援者、党本部が総力戦であたった選挙戦を満足そうに振り返った。

 陣営にはかつてない危機感があった。公明は07年参院選で選挙区過去最高の約62万票を獲得しながら議席を失った。「ここで負けたら後がない」。背水の陣で臨んだ陣営は「ドブ板選挙」に徹した。

 4月以降、西田氏はほとんど街頭演説をしていない。企業の朝礼に出席し、農家、建設業者を一つ一つ回るなど潜在的な支持層を固めるのに多くの時間を費やしたからだ。

 連立を解消した自民との協力も、各議員単位で水面下で進めた。来年の統一地方選で支援が必要な自民議員の一部は、支援者の名簿を西田氏側に提出した。紹介を受けた陣営は、自民議員の名前を添えてハガキを出すなど支持拡大を図った。

 しかし、投票率は前回とほぼ同じながら、獲得票数は約59万票で前回より約3万票減らした。得意としてきた「組織選挙」にも限界が見えつつある。【稲田佳代、西田真季子】

毎日新聞 2010年7月14日 地方版

7764チバQ:2010/07/16(金) 23:50:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100713/CK2010071302000099.html
漂流する民意’10参院選<上> 民主 “振り子”の票で当落
2010年7月13日

埼玉選挙区の大勢判明後、民主党県連の山根隆治代表代行(左)は、まず落選した島田智哉子氏の事務所を訪れ、労をねぎらった=さいたま市で


 投票を翌日に控えた十日午後十一時半。さいたま市のJR浦和駅西口で、たすき姿の女性が笑顔を振りまいていた。民主党現職の島田智哉子(47)。改札を出る人たちに、「よろしくお願いします」。日付が変わる寸前まで頭を下げた。

 島田と並んだ陣営スタッフには、不安があった。埼玉選挙区で民主が目指すのは、島田と新人大野元裕(46)の二人当選。党本部や県連は最終盤で「島田より大野が危ない」と判断、十日に安住淳選対委員長ら党幹部二人を大野支援に投入していた。島田陣営の関係者がこう漏らした。

 「熱心な民主支持者は二人とも当選させたい。島田から大野へ振り子のように票が流れるのが心配だ」

 十二日未明、嫌な予感は的中した。大野は約五十五万七千票で三議席目に滑り込み、島田は約一万三千票差の次点で涙をのんだ。

    ■  ■

 県連が二議席獲得のために採用した「区割り」戦術で、大野と島田の活動地域にラインを引いた。二人で票を分け合うためだが、互いの足を引っ張るような光景も。さいたま市などで七月に入り、大野の選挙ポスターが次々と張り替えられた。氏名に向けて「↑最重点候補」のシールも。すると島田も「民主2議席のために『島田』へ」とポスターを張り替えた。

 民主県連幹部は「どちらが優位かまったく分からない接戦。あの手この手で、民主支持者の気を引こうとしたのだろうが…」。

 “一触即発”を招きかねない事態も。六日夜、さいたま市の「埼玉会館」で開かれた島田の緊急集会。会場に向かう島田支持者たちに向け、大野陣営のスタッフらが突然、「大野!大野!」と気勢を上げた。

 大野の選挙事務所は埼玉会館の向かい。大野陣営幹部は「目の前で集会をやるなんて、宣戦布告をされたのと同じだ」。居合わせた県連幹部は「同じ民主同士で、何をやってるのか」と嘆いた。

    ■  ■

 島田と大野の得票率の差は0・41ポイント。県連代表代行の山根隆治は「区割りはうまくいった。だが、党本部で消費税などの発言があり、トータルで票が増えなかった」と敗因を語った。

 菅直人首相の「消費税率10%」発言。ある民主市議は選挙戦中の一日、街頭でビラを配布中の体験をブログにつづった。「サラリーマンと思われる数人から、反対意見を聞かされた」「スーツを来た若い男性に中指を立てられた」−。

 来年の統一地方選、そして次期衆院選。島田の選対本部長だった衆院議員の五十嵐文彦は「県内の隅々に民主支持者のネットワークがなく、地方議員も足りない」と、組織力不足も敗因だとした。

 民主は統一地方選での勝利を目指し、県議会とさいたま市議会で「第一会派結成」の目標を掲げる。ただ、衆参の「ねじれ国会」や九月の党代表選などで混乱すれば「地方選でも民主候補に逆風が吹く」(県連幹部)との心配が出始めた。

 ある市議選に民主で出馬予定の新人が、険しい表情を浮かべた。「民主の選挙はいまだ風頼みで、今回は消費税に翻弄(ほんろう)された。もっと地域に溶け込み、常に勝てるだけの支持者を増やさなくては」

     ◇

 大激戦だった参院選が終わり、県内でも民主には厳しい審判が下った。政権交代を後押しした一票が、漂流し始めたようにみえる。戦いの現場を振り返った。 =敬称略

  (参院選取材班)

7765チバQ:2010/07/16(金) 23:51:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100714/CK2010071402000091.html
漂流する民意’10参院選<中> 自民 『自公協力』に微妙な影
2010年7月14日

谷垣禎一総裁の応援を受ける関口氏。選挙戦最終日のツーショットはこの場面だけだった=10日、越谷市で


 その場に「主役」の姿はなかった。

 選挙戦フィナーレの十日午後六時すぎ、JR三郷駅前。「公示日にまず埼玉に入り、最終日にまた埼玉にうかがいました」。自民党総裁谷垣禎一が声を張り上げていたその時、同党現職の関口昌一(57)はJR浦和駅前でマイクを握っていた。

 谷垣はこの日、川越、三郷、越谷の各市の順で遊説し、党首の「最後のお願い」を埼玉で締めくくった。関口と合流したのは、打ち上げとなる越谷市だけだった。

 谷垣の来県は急きょ決まったことだが、党首に候補が随行しないのは異例。自民県連幹部は「関口の予定はほぼ変えなかった。一カ所でも多く回り、一票でも上積みしたかった」と説明する。

 「総裁を一人で立たせるなんて、与党時代の自民では考えられなかった。今はわれわれも必死なんだ」

    ■  ■

 昨夏の衆院選で惨敗し、選挙運動の“司令塔”となる小選挙区支部長の八人が不在。「支部長がいれば、党からカネがふんだんに出て、秘書軍団も動く」と不在区の若手県議。「では自分が積極的に動くかというと、二の足を踏む。何をするにもカネがかかるからね」

 だが、野党転落の悲哀に加え「不安が尽きない選挙戦」(県連関係者)も、危機感による運動量の増加もあって結果はトップ当選。万歳を何度も繰り返した歓喜の席で、県連会長の新藤義孝は「『埼玉自民党』は勇気と元気をもらった。今後のすべての選挙に向け、私は大きな責任を果たした」と胸を張った。

 一方で、新藤は「自分たちだけで議席を得たのではなく、民主党がだらしないゆえの自民への期待が半分ある」とも分析する。

 ある自民県議は、こうつぶやいた。

 「衆院選の自民の得票をみても、そもそも関口さんの落選はありえなかった。埼玉自民の正念場は来年の県議選だ」

    ■  ■

 「明らかな公明党つぶし。県議選で自民との協力関係をどうするか、考え直す」

 公明関係者の怒りは今も収まらない。代表の山口那津男が十日に川越市で演説することが決まっていたが、自民の谷垣が同じ日の同じ時間帯に川越で演説をしたからだ。

 川越も越谷も県議会の議席を持ち、公明支持層が厚い。自民県連関係者は「今回は公明が自民支持者に激しい攻勢をかけてきた。谷垣総裁の件はお互いさま」と、反論した。

 来年の県議選で、第一会派を目指す民主党との全面対決が予想される自民。公明候補が出ない一人区や二人区の公明票の行方が焦点となる。

 ある自民県議は、今回、自分の千人分の支援者名簿を公明側に提供したという。一方で「公明の市議から『自民の票を回してくれ』と頼まれたが、自分の名簿は渡さなかった」と打ち明ける県議もいる。

 自民県議団の幹部は「参院選で自公が当選してよかった。公明とは今後も協力できる」と話した。だがそれは、しこりを残した自公協力の行方への不安の裏返しでもある。自公当選を導いた民意は、来春はどう流れるのか。 =敬称略

 (参院選取材班)

7766チバQ:2010/07/16(金) 23:52:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100715/CK2010071502000088.html
漂流する民意’10参院選<下> みんな 統一選で地盤固めへ
2010年7月15日

当選が決まり、喜ぶ公明党の西田実仁氏=いずれもさいたま市で


 「組織も何もない中で、大きな支援の輪をつくっていただいた」

 十二日未明、さいたま市大宮区。落選が決まったみんなの党新人の小林司(39)が事務所で、そろいの緑色のTシャツを着たスタッフに感謝を述べた。

 街頭でのビラ配りなど、運動のほどんどは小林の高校や大学、勤め先の楽天の知人らが支えた。その中に、来春の統一地方選でみんなからの出馬を目指す男性の姿があった。

 「みんなの党と心中するつもりで、小林さんを応援した」と話すのは、元自民党衆院議員秘書で、今も自民党員の男性(44)。大宮区の自宅近くにみんなの党の宣伝カーを置き、小林とは別行動で県内中を走り回った。

 男性は三年前のさいたま市議選に自民推薦で出馬したが、落選した。当時は、自民の安倍晋三内閣の閣僚の事務所費問題などがあり、「民主党への追い風が吹き荒れた」。

 どの党を名乗って選挙に出るかの「看板の怖さを感じた」という男性はこう話す。「今、一番伸びがあるのはみんな。その風を統一選で、さいたま市に吹かせたい」

 消費税問題などで、民主への批判が高まる中、小林は同市など都市部を中心に約四十二万票を獲得。みんなの比例票は県内で公明党を抜き、民主、自民に次ぐ四十九万に達した。ただ、みんなの県内議員は四月の久喜市議選でトップ当選した鈴木精一のみ。

 小林の陣営幹部は埼玉選挙区での敗因に、地方議員の不足を挙げ「街頭演説にあまり人が集まらず、効率が悪かった」。別の関係者は「次の国政選挙で勝つには、県内で地方議員を増やすしかない」。統一選当選のため、みんなの“看板”を求める候補者と、県内での基盤強化を図る同党の利害は一致する。

 「統一選は、みんなの公認候補が増えるのでは」。埼玉選挙区での二議席獲得の失敗は「無党派票が『第三極』に流れたため」と、受け止める民主議員はこう警戒を強める。

    ■  ■

 「老舗の第三極」を掲げる公明は小林らを退け、現職西田実仁(47)の議席を守った。埼玉は全国の「最重点選挙区」。二〇〇七年の前回参院選では、党の現職が敗れていた。

 支持母体の創価学会が全国規模で動いた。公示前後の二度、県外から西田票の掘り起こしに来た男性学会員は「埼玉に知人がいる首都圏の学会員は、埼玉に集中して入った」。学会員らの“電話作戦”も「北海道や沖縄からも行った」(県本部幹部)という。

 西田は「景気回復なき消費増税に反対」と訴え、一日二十カ所を目標に中小企業で職場集会を開いた。県本部幹事長の福永信之は「増税への怒りを、非常に感じた」。

 四十万余りとされる基礎票に、今回は二十万票近くを上乗せした。「三年前の参院選で民主に流れた無党派票をかなり取り込めた」と福永。その三年前に失った議席の復活も視野に置き始めた。

    ■  ■

 新旧「第三極」の攻防は比例でみんな、選挙区で公明に軍配が上がった。衆参両院の「ねじれ国会」で民主の政権運営の難航が確実視される中、有権者の「民意」は、次はどこに向かうのか−。

  =敬称略

  (参院選取材班)

7767チバQ:2010/07/16(金) 23:54:10
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100713/stm1007130943001-n1.htm
【検証・2010参院選】(上)現職落選の衝撃 民主埼玉県連2トップ交代へ (1/2ページ)
2010.7.13 09:41

声を詰まらせながら敗戦の弁を述べる民主現職の島田智哉子氏=12日午前0時41分、さいたま市浦和区の選挙事務所 「ほほをつねったが、夢じゃなかった。現実だった」−。12日未明、落選が確定的となり、選挙事務所で涙ながらに敗戦の弁を語った民主現職の島田智哉子(47)は、まだ落選という現実を受け入れられないようだった。

 「2人当選」をもくろんでいた民主県連にとっても、現職の島田が議席を失った事実は大きな衝撃だった。県連は同日夕、緊急常任幹事会を開催。県連代表代行の山根隆治と幹事長の高山智司は、それぞれ県連の役職を来年3月の任期限りで退くことを表明した。

 「与党としての選挙に慣れていなかった」−。山根は緊急幹事会後の会見で、選挙戦略上の未熟さを認めた。

 民主県連が2議席確保のために当初からこだわったのは、県内15の衆院小選挙区ごとに重点支援する候補者を割り当てる「区割り」だ。

 だが、この戦略に島田陣営側には不満の声がうずまいていた。新人の大野元裕(46)の重点支援地域となった県南部、県央部の有権者は約390万人。これに対し、県北を中心とする重点区域を割り当てられた島田は、約190万人。ほぼ半分しかない。

 島田の選対本部長を務める衆院議員の五十嵐文彦は、「面積は倍で人口は半分。4倍努力をしないといけない」とこぼした。島田本人も「全県が選挙区で、重点区の外に入ってはいけないことは厳しい状況だった」と振り返った。

 大野と島田の得票差は約1万3千票。島田としては、厳しい条件下で健闘したともいえる。

 県連にとって誤算だったのは、民主2候補の得票が、目標の120万票を約10万票も下回ったことだ。

 これはひとえに、民主をとりまく「風」に翻弄されたからだ。鳩山由紀夫政権下での支持率低下、菅直人首相誕生のV字回復、そして、菅首相の消費税発言での迷走…。

 高山は「9カ月の実績を伝えることができなかった。第3極に票が流れた」と敗因を語った。確かに、県内に組織を持たないみんな新人の小林司(39)が約41万票を獲得したことは、民主への批判と受け取ることができる。

 党幹事長の枝野幸男のおひざ元としては、極めて厳しい選挙結果となった民主県連。ただ、比例代表の県内での得票率では、民主は31・28%と断然トップだ。

 県連関係者は、単に選挙戦略上の総括をするだけでなく、有権者の期待を今後いかに具現化するかを、与党の一員として真剣に考えるべきだろう。(敬称略)

7768チバQ:2010/07/16(金) 23:55:15
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100713/stm1007132245008-n1.htm
【検証・2010参院選】(中)組織戦奏功の自公、みんなの風の行方は… (1/2ページ)
2010.7.13 22:42

来援した公明党・山口那津男代表とともに、ときの声を上げる西田実仁氏(左から2人目)=10日午後、川越市の川越駅東口 「史上最大の作戦、運動量だった。こんなこと、2度とできないよ」。

 選挙戦最終日の10日、公明現職、西田実仁(47)の陣営幹部は逆転勝利を確信し、相好を崩した。

 平成19年参院選埼玉県選挙区で62万票を獲得しながら、次点に終わった公明。党再建の証として「最重点区」に位置づけられた「最後の戦い」(陣営)では、これまでにない徹底したドブ板選挙が繰り広げられた。

 陣営が活路を求めたのは、中小零細を中心とした「企業回り」だ。新規開拓した企業の朝礼や集会に参加、従業員に支援を求めるはがきを配布する−。西田自身の考えもあり、大規模な街頭演説の回数を減らして“潜行活動”した。

 動員されたのは、前代表の太田昭宏ら党幹部や、県本部所属の地方議員約200人。「公示後だけで数千社は回った」と選対本部長の福永信之。選挙戦終盤には「票を踏み固める」(陣営)ため、再度のあいさつ回りを求める檄文メールを全地方議員に送信するなど、組織戦に終始した。

 その結果、目標の60万票にはわずかに及ばなかったものの、約59万4千票を獲得して2位で当選。西田本人も今回の戦いには「従来の支援者以外に支持を拡大できた」と手応えを感じている。

 一方、自民は、現職の関口昌一(57)は約65万5千票を獲得してトップ当選。昨夏の衆院選では惨敗したが、党勢回復に向け明るい兆しが見える結果だ。

 県連会長の新藤義孝は一夜明けた12日の会見で「3人区で民主の2議席獲得を阻止できたことは、党本部への貢献という意味で大きな成果だった」と語り、安堵の表情を浮かべた。

 県内の選挙区支部長の多くが空席のままで、選挙戦序盤は組織の一体感の欠如と出遅れ感が際立ったが、地方議員が持つネットワークを生かし、支持層を固めた。また、関口自身が有権者に直接訴える機会を増やしたことで、民主に批判的な無党派層の取り込みにも成功した。

 ただ、それは消費税をめぐる首相の菅直人の発言をはじめ、民主党の数々の迷走という“敵失”に助けられた部分も大きい。自民が本当に復活できるかどうかは、党支部や支援団体などの組織をいかに立て直せるかにかかっている。

 みんなは民間企業出身の新人、小林司(39)を擁立、当選は果たせなかったものの約41万6千票を獲得した。組織も知名度もない小林の健闘は、民主、自民でもない第三極への県民の期待度を示している。(敬称略)

7769チバQ:2010/07/16(金) 23:56:05
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100714/stm1007142252007-n1.htm
【検証・2010参院選】(下)1票の思いさまざま 有権者の声
2010.7.14 22:48

参院選応援で来県した菅直人首相(中央)。有権者の思いに答えられるか=3日、所沢市 参院選埼玉県選挙区は、民主、自民、公明の3党で議席を分け合う結果になった。県内の有権者は、どんな思いで投票したのだろうか。投票日の11日、県内各地の投票所などで約100人の有権者に聞いてみた。

 民主は、当選した新人の大野元裕(46)と落選した現職の島田智哉子(47)の2人で計約110万票を獲得した。この2人に投票したと答えた有権者の多くは、昨年の衆院選でも民主候補者に投票していた。「政権交代」に期待を寄せた層だ。

 大野に投票したという春日部市のパート女性(66)は「自民に戻しても一緒。民主党は事業仕分けなど良いことをした」とその理由を語った。

 一方で、「様子見」という消極的支持の声も多かった。島田に投票した川口市の無職男性(65)は「多少悪くても首相は1期4年務めてほしい」と説明。同じく島田に投票したさいたま市大宮区の会社員男性(30)は「衆参のねじれはイヤ」と語った。

 自民は現職の関口昌一(57)が約65万5千票を獲得し、トップ当選。関口に投票したと答えた有権者の多くは、「実績」を理由に挙げた。

 本庄市の会社員男性(45)は「自民は人気がないが、他党より信頼できる。長年の信頼は厚い」。衆院選では民主候補者に投票し、今回は関口に投票したという大宮区の公務員男性(26)は「民主に期待したが、一つもマニフェスト通りに実行できていない。民主に対抗できるのは自民しかない」と話した。

 公明党は現職西田実仁(47)が約59万票を獲得し議席を死守。投票者は古くからの熱心な支持者が多かったが、中には支持者からの「お願い」に動かされたという人もいた。

 川口市の会社員男性(30)は「仕事の大事なお客さんから頼まれた。初めてのこと」と説明。春日部市の主婦(40)は「友人から何件もお願いがあった。群馬から会いに来た人もいた」と語った。

 みんなは小林司(39)が約41万票と躍進。衆院選では民主候補者に投票したが、政権運営への失望感から今回は小林に投票したという声も目立った。春日部市の会社員男性(35)は「民主は公約を実行せず裏目裏目」と批判。川口市の主婦(54)は「若い人に期待。民主はマニフェストを守れず、党内ももめている」と語った。

 1票に込められた思いはさまざま。当選した3人は、県民の期待を裏切らぬよう、選挙戦で掲げた主張の着実な実行が望まれる。(敬称略)

7770チバQ:2010/07/16(金) 23:56:50
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001007130001
順風逆風@埼玉 <上>民主
2010年07月13日


島田氏(右)の選対本部長・五十嵐文彦衆院議員(中)が敗戦の弁を述べる中、県選出の民主党国会議員らもうなだれていた=12日午前1時、さいたま市浦和区


接戦を制し、事務所で抱き合って喜ぶ大野氏=12日午前0時半、さいたま市浦和区

◇票2分の「明暗」/党勢下降、「区割り」の皮肉



 同じ党の勝者と敗者。紙一重の差で、明暗が分かれた。



 「当選だ!」「大野!」



 12日午前0時過ぎ、さいたま市浦和区にある民主新顔の大野元裕氏(46)の事務所が、歓声で沸き返った。



 改選数3の参院選埼玉選挙区。自民と公明の現職候補が次々に当選確実となり、残る議席は「1」となっていた。相手は民主現職の島田智哉子氏(47)。一時は約3万票差を付けられていたが、開票が進むにつれて縮まり、とうとう逆転した。



 「新人で、何も分からないまま、目の前のことで頑張った」。接戦を制した大野氏はほっとした表情を見せた。



 同じころ、島田氏は近くの事務所で頭を下げていた。涙声で「しっかり、この現実を受け止めます」と、気丈に振る舞った。



     ■



 民主にとっては、昨夏の衆院選でつかんだ政権の座を盤石にするための選挙だった。枝野幸男幹事長(衆院埼玉5区)の地元・埼玉選挙区で、前回(2007年)に続く2議席獲得を狙った。今回も、票をいかに均等に分けるかが課題となった。



 県連は活動の重点地域を区割りした。現職の島田氏に比べて知名度で劣るとみて、大野氏には人口の多い県南東部を割り当てた。県北西部をあてがわれた島田陣営は「現職が強いという『神話』には、何の根拠もない」と反発。大野陣営も「業界とのつながりなど、島田氏側には6年間の蓄積がある」と牽制(けんせい)した。



 この1カ月余り、党勢は増減を繰り返した。支持率が低下した鳩山内閣が退陣し、菅内閣が誕生すると、急激に回復。ところが、消費税率の引き上げ問題で、再び下降線をたどった。



    ■



 公示後、党の厳しい情勢が伝わると、両陣営の争いは激化した。



 「大接戦! 民主2議席のために『島田』へ」
 投開票日の数日前、こんな表現のポスターが掲示場に張り出された。「大野氏優位」を伝えられた島田陣営が、新たに用意した。



 「やり過ぎだ」と大野陣営の反感を買ったが、双方とも区割りにこだわってはいられなくなった。県連は島田陣営に運動地域拡大を認めたが、「島田氏優位」との情報もあり、終盤は互いの地域に踏み込む激しい選挙戦となった。



 終わってみれば、2人の得票はほぼ均等だった。それなのに、2議席を確保できないという皮肉な結果を突きつけられた。



 2人分の民主票は約110万。同様に2候補を擁立した07年の約140万票、04年の約120万票を獲得できていれば、2議席確保が可能だった。県連の山根隆治代表代行は12日、「区割りは県連の狙い通り」としつつ、「党全体の評価をもろにかぶって、票数が伸びなかった」と疲れ切っていた。



 来春は統一地方選がある。「政権与党の選挙の難しさを知った。風任せではなく、地道に有権者の信頼を得なければならない」。山根代表代行の表情は厳しかった。



    ◇



 逆風から順風になったと思ったら、また逆風――。首相交代や消費増税問題で、各党の勢いが目まぐるしく変わった選挙戦が終わった。統一地方選や次期衆院選に向け、埼玉の勢力図はどうなるのか。各党の事情を探った。

7771チバQ:2010/07/16(金) 23:57:29
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000501007140001
【順風逆風@埼玉】


<中>自公
2010年07月14日


選挙戦最終日の10日、関口氏(右)の応援に駆けつけた谷垣総裁(左)=越谷市


公示日に西田氏(左)の応援に駆けつけた山口代表(右)=6月24日、さいたま市大宮区

◇「敵失」で2党浮上/党首応援、弾みに 前回得票に及ばず上位


 1位と2位で勝ち抜けたのは、党首が遊説の打ち上げを兼ねて応援に駆けつけた自民と公明の現職だった。


 「昨夏の総選挙でおしかりを受けた。埼玉県から参院議員を送って頂けなければ、自民党は再起の目がない」。選挙戦最終日の10日夜、南越谷駅前では、自民・関口昌一氏の隣で、谷垣禎一総裁が大声を張り上げた。


 所沢駅前でも、公明・西田実仁氏と一緒に山口那津男代表が街頭演説。「政治とカネの問題をきっちりやらせてほしい」と支援を呼びかけた。


 両党首は、公示日も応援に入った。そして、注目を浴びる「最後の訴え」も埼玉で。野党に転落した両党にとって、重点選挙区であることを象徴していた。


 「大変厳しい選挙だったが、埼玉自民党は元気をもらった」(関口氏)


 「埼玉にとって最後の(とりでの)党国会議員なので、勝ちたかった」(西田氏)


 投開票日の深夜、2人は当選の喜びで声を弾ませた。


    ■


 補選を除き、自民の候補が埼玉選挙区でトップ当選したのは、2001年以来、9年ぶり。自民は、昨夏の衆院選では、県内15小選挙区で全敗する歴史的大敗を喫し、今回は再起をかけた戦いだった。


 これまで蜜月関係にあった業界団体が、民主にも推薦を出すようになった。自民党県連は、組織票の積み上げという従来の手法だけでは勝てないとみて、「地方議員や党員が駅頭や街中に出て、運動量を増やす作戦」(新藤義孝会長)に出た。


 選挙期間中、関口氏は15小選挙区を順番に回った。地盤の秩父地域以外の都市部では知名度が低いとして、比例区で立候補した片山さつき氏や堀内恒夫氏ら知名度の高い候補者と一緒に街頭演説する戦術も取った。


 あるベテラン県議は、駅頭での活動で、自民への追い風を感じた。「若い人が選挙公約のパンフレットを次々に受け取っていった。昨年の衆院選では無視されたり、突き返されたりしたのに」


    ■


 公明は前回、2議席を獲得した民主の躍進のあおりで、前職が落選した。今回は、県内唯一となった党の国会の議席を死守しようと、支持母体の創価学会を中心とした組織戦に加え、無党派層に近い有権者をとらえようとした。


 ポスターに「景気回復なき消費税増税に反対です!」と記したシールを追加。街頭演説には有名タレントや歌手が多数応援に駆けつけた。


 候補者を立てた選挙区は、東京と大阪、埼玉だけ。唯一の現職がいる埼玉が「最重点区」と位置づけられた。西田氏の事務所には日本地図を描いた紙が張られ、全国から集まった支援者の寄せ書きで埋まった。


 ある選対幹部は「全国の支援者が、自宅から活発に県内の友人、知人に電話をかけてくれた」と打ち明ける。連立与党時代の関係を生かし、来春の統一地方選などでの助力を条件に、自民系の地方議員や首長から一定の協力も取り付けたという。


    ■


 自公は「背水の陣」で踏みとどまり、「民主2議席」を阻止するという共通目標も達成。ただし、前回の公認候補の得票数には及ばなかった。菅内閣が消費増税問題で失速せず、高支持率のまま投票日を迎えていたら、どうなっていたか。「敵失」に助けられた面は否めない。


 新藤会長は「党勢回復は道半ば。業界団体の推薦や運動量もかつての半分程度に減った。組織票と浮動票を両方取るため、運動方法を変えていかなければ」と話す。公明の福永信之・県本部幹事長は「3年後の参院選で新たな議席を確保するための出発点」と反転攻勢を目指す。

7772チバQ:2010/07/16(金) 23:58:16
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000501007150001
【順風逆風@埼玉】


<下>みんな・共・社・改革
2010年07月15日


落選が決まり、支援者らに頭を下げる小林氏=12日午前0時半ごろ、さいたま市大宮区の事務所

◇組織なく 党勢乗れず/不振の党は立て直しへ


 比例区では3位なのに、選挙区では3議席の枠に食い込めなかった。新顔の小林司氏を擁立したみんなの党は、県内で一定の達成感と挫折感を味わう形となった。


 「2カ月でよく頑張った」「次、頑張れ」


 5位で落選した小林氏は14日、県内や東京都内で支援者をあいさつ回りし、そう励まされた。


 「3位が見えてきた」。選挙戦最終日の10日夜、地元・川口市での街頭演説で、そう訴えた。手応えがあったからだ。しかし、及ばなかった。「やはり、組織がなかったのが一番大きい」。党県第1支部選対本部の坂本広明事務長は悔しがる。


 立候補表明は、大型連休直前の4月末。学生時代の友人や、勤務先の楽天の同僚らに活動を手伝ってもらった。党の渡辺喜美代表や、同社の三木谷浩史会長兼社長の来援を受け、知名度向上を図りながら追い上げた。だが、党所属の国会議員がいる神奈川や、知名度の高い候補者が立候補した東京、千葉とは異なり、落選の憂き目に遭った。


 県内で党が獲得した比例票は約49万4千票。選挙区で議席を得た公明を上回り、3位だった。これに対し、小林氏の得票は約41万7千票。比例区並みの得票数だったとしても勝てたわけではないが、党勢には追いつけなかった。


 それでも、来春の統一地方選や次期衆院選に向け、他党からは警戒され始めている。第三極として、さらに地歩を固められるか。小林氏は今後について、「票を上乗せするため、組織のあり方が課題。県内で党員獲得に力を入れたい」と言う。


    ■


 これに対し、同じ新党の改革や、共産、社民などの新顔候補は振るわなかった。


 小林氏に次いで6位だった共産の伊藤岳氏。「大企業減税とセットでの消費税増税は許さないという主張は伝わった」と、終盤は手応えも口にしていた。しかし、結果は約20万8千票。前回(2007年)の候補者の約27万7千票から大幅に減った。


 小松崎久仁夫・党県委員長は「『増税の前にやるべきことがある』と、一見わかりやすいみんなの党のフレーズが、国民をうまくとらえた。我々は有権者に接近する努力が不足していた。政策をきちんと、国民に届け続ける」と出直しを図る。


    ■


 7位以下の改革の中川幸司氏や社民の日森文尋氏は、法定得票にも届かなかった。


 とりわけ社民は、昨夏の衆院選まで衆院議員として党国会対策委員長を務めた日森氏でも大敗し、痛手は大きい。沖縄・米軍普天間飛行場移設問題で「筋を通す」として連立政権を離脱し、一時は「微風」(党県連合幹部)も感じていただけに、なおさらだ。


 組織を立て直そうと、すでに統一地方選に向けて、若い立候補予定者を探し、準備を進めている。


 中川氏は「既成政党(社民)を上回る得票は、今後の広がりへのきっかけになる」と総括。次なる国政選挙への挑戦に意欲を見せている。

7773チバQ:2010/07/17(土) 00:02:49
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2010/07/13/20100713ddlk12010179000c.html
風がやんで:参院選’10千葉/上 みんな /千葉
 昨年夏の衆院選で政権交代をもたらした強風は、今回の参院選ですっかりやんでしまった印象だ。県選挙区の3議席を分け合った民主、自民、みんなの各党や各候補は互いにどう競り合い、有権者とどう向き合ったのか。その軌跡を振り返る。

 ◇ワンフレーズで票積み上げ 増税より「小さな政府」
 「本当に大変な戦いになっちゃったな」

 当選が決まった直後の水野賢一氏(43)をみんなの党の渡辺喜美代表が電話でねぎらったのは、12日午前0時半すぎ。水野氏はその1時間ほど前に事務所に現れ、誰とも目を合わせずテレビ画面を見つめ続けた。当選が決まると、支持者らと握手しながら「12時を回るとは。遅くまですみません」。目にうっすら涙が浮かんでいた。

   ◇  ◇

 選挙期間中の千葉マリンスタジアム前。千葉ロッテのユニホームを着て、マイクで政策を訴える水野氏の姿があった。野球観戦を終えて帰る客に自ら公約集を配る。「自民党時代は鉢巻きをするのも拒んだ男が、ここまでやるのか」。そばにいた支持者の一人は驚いたという。

 水野氏は、自民党の大物だった養父水野清氏の地盤を継いだ。千葉9区(千葉市若葉区、佐倉・八街・四街道市)で99年、繰り上げ当選。自民党の議席を保ってきたが、昨年、政権交代の強風に吹き飛ばされた。

 今回は「金も組織も人脈もない。ポスターも張れない。泡沫(ほうまつ)そのもの」(陣営幹部)。街頭に立ち、ひたすらマイクで叫び続けた。それでも、街頭で足を止める有権者はめったにいなかった。

 民主党への支持率が下がれば、みんなの党は浮き上がる。逆なら沈む。両党はシーソーのような関係だ。陣営幹部は言う。「菅さん(直人首相)就任当初の有権者の反応は、鳩山さんの最後のころに比べ良くなかった」

 7月に入り、風が変わった。消費税増税を巡る菅首相の発言がクローズアップされ、水野氏は「増税の前にやるべきことがある」と決めぜりふに力を込めた。事務所に何本も激励の電話が掛かってくるようになった。

 ただし、水野氏の得票は、自民にも民主にも納得しない無党派層の票だけではない。

   ◇  ◇

 6月30日夕、銚子市役所前にみんなの党の選挙カーがとまった。車から降りた白いワイシャツ姿は、元衆院議員の水野清氏。85歳がマイクを握った。「みなさん、水野清です。水野賢一の義父でございます。銚子の方々には昔からお世話になっていて、ごあいさつに参りました」。銚子は中選挙区時代の清氏の地盤。「清さんが来た」。情報は地元に広がった。

 清氏の元後援会幹部は投票前、こう言っていた。「清さんのファンもまだいるから3000くらいかな」。賢一氏の銚子市での得票は3207票だった。

 今回落選した自民党現職の椎名一保氏は、かつて清氏の秘書を務めた。賢一氏は自民、特に椎名氏の票を食う立場だった。養父清氏の応援について、水野氏は「ありがたかった」とし、自分からは頼まず、養父が自ら動いたものだと説明した。

   ◇  ◇

 水野氏は当選翌日に会見し、「ほとんど足を踏み入れていない市町村からも、票をもらった。『水野賢一』より『みんなの党』への期待があった」と、戦いを総括した。

 マニフェストではなく「アジェンダ」と呼ぶ公約集1万冊を投票日までに配り、民主に対しバラマキ批判を展開。国会議員削減や行政改革による「小さな政府」のワンフレーズを繰り返した。「民主、自民に飽き足りない人を政策で引きつけることができた」。古い票に新たな票を積み、辛くも民主、自民の一角を崩した。

7774チバQ:2010/07/17(土) 00:03:40
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100714ddlk12010155000c.html
風がやんで:参院選’10千葉/中 民主 /千葉
 ◇「消費税増税」が重荷に
 今回の参院選で、民主党候補たちは「消費税増税」という重荷を背負わされた。終盤必死に浮かび上がろうとする道あゆみ氏(44)には、とりわけ重かったようだ。

 「この千葉で、何としても二つの議席を頂きたい」。選挙戦フィナーレの10日午後7時すぎ、浦安市のJR新浦安駅前。重荷を背負わせた菅直人首相はその道氏を横に従え、こう付け加えた。「3番目で結構ですっ」

 17日間の選挙期間を締めくくる首相遊説に数千人の有権者が集まった。支援組織の呼びかけで集まった参加者も含めフィナーレは今までにない盛り上がりを見せた。それでも、必要な票には届かなかった。

 東京の民主党関係者によると、党は公示当初、千葉など必勝を期す11選挙区を重点区としていた。だが、終盤で1人区の苦戦が伝わる中、3人区で2人を立てる千葉は終盤で最重点区に「昇格」したようだ。

 もう一人の党公認小西洋之氏(38)は、幅広く浸透している。無党派の割合が高い地域で動く道氏は、支持が広がらない。「当落線上の道氏クラスを押し上げないと50議席はおぼつかない」という党本部の判断もあり、9日午後に続き、首相は異例の2日連続で道氏応援に入った。

   ◇  ◇

 道氏は3月、党公認を得て小西氏とともに会見した。その際、テレビコメンテーターや弁護士などの肩書、さらには「女性候補」として有望視された。小西氏との「地域割り」に基づき、道氏は柏市を拠点に県北西部(小選挙区6選挙区分)で活動。連合千葉の支援も得た。

 だが、選挙戦前半、主要5候補の中で1人出遅れていた。配ったマニフェストは小西氏陣営の10万冊に対し、半分以下の4万冊だった。「陣営に危機感がなかった」「選挙スタッフが足りなかった」「松戸市長選など地方選の影響で動けなかった」。敗れた背景についてさまざまな指摘が飛び交っている。

 しかし、敗因の一つが「消費税」であることを否定する関係者は見当たらない。

   ◇  ◇

 選挙ポスターやビラを作り直そう−−。陣営は公示から1週間後、出遅れを取り返そうと異例の試みに出る。顔写真や政見で道氏自身を強調するものから、党を前面に押し出すデザインに変えることを決め、印刷を発注。7月に入ってポスターを張り替え始めた。

 ちょうどこの時期、菅首相の「消費税発言のぶれ」で党への逆風が強まった。陣営内で「民主党を強調するのはどうか。元の方がいい」との異論も出て、張り替えを途中でストップ。方針は揺れ続けた。

   ◇  ◇

 新浦安駅でのフィナーレで、菅首相は言った。「消費税を言ったことで、選挙戦に重い負担をかけてしまったことは、私自身も自覚を致しております」

 その言葉通り、道氏は当選ラインまであと一歩で力尽きた。敗戦後、疲れた表情で「言いたいことはたくさんありますが、私なりに全力で戦い抜いた充実感はある」と振り返った。

7775チバQ:2010/07/17(土) 00:04:23
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100715ddlk12010119000c.html
風がやんで:参院選’10千葉/下 自民 /千葉
 ◇“さびていた”頼みの組織 統一選へ立て直し急務
 「厳しい」「このまま(5番目)だな」。投票日の11日午後11時すぎ、千葉市中央区の選挙事務所で、テレビの開票速報を見つめる自民党の県議たちはそんな感想をもらした。自民現職の椎名一保氏(58)が現れたのは、日付が変わり、みんなの党の水野賢一氏(43)に最後の3議席目の当確が出た後だった。

 「いろんな事情があったことは事実です……」。疲れ切った表情。うっすら涙が浮かぶようにも見える。「……が、ひとえ私の力が及ばなかった」

    ◇   ◇

 椎名氏は各地域に根を張る県議や市議の協力を得て、それぞれの後援会と連動しながら支持を訴えた。各種団体の支援も得る「組織選挙」だ。

 公示前の5月下旬、地元の銚子・海匝地域で開いた決起集会では、発起人の林幹雄衆院議員が「まず(椎名氏で)1議席を固めたい。椎名は浮動票では勝負しない。確実な票でいきたい」とあいさつ。「椎名を頼む、地元を良くするために椎名を頼むと、支援者の一人一人が知人や親類に声をかけてほしい」と、会場を埋める支援者たちに求めた。

 椎名氏は公示後、房総方面を中心に、県議らと街頭演説やミニ集会を重ねた。どこまでも組織頼みの戦いだった。

    ◇   ◇

 前回6年前の参院選では、民主党、共産党の候補各1人と自分の計3人で改選2議席を争った。自民公認は1人。県内各地で決起集会を開き、組織を引き締める。それだけで万全の体制だった。

 しかし「候補者が2人の今回は、そういうわけにはいかない」(椎名氏)。自民は猪口邦子氏(58)も擁立。党と組織を二分する選挙戦となった。

 印旛地域の自民党員の男性は「彼は6年前にあいさつに来たが、それ以降まったく接触がない。選挙直前に来て『今回もよろしく』と言われても……」と困惑した表情だった。

 頼りにする各種団体も力が弱まる。保育園を経営する椎名氏を同業としてこれまで応援してきた千葉市の保育園経営者は、「公示後も法定ハガキ一枚すら届かない」と選挙運動を不安視していた。

 昨年の総選挙のような民主への強い追い風はやんだ。組織選挙が強みを発揮してよいはずだが、支援した県議の1人は「肝心の組織がさびついてしまっていた」と振り返る。

    ◇   ◇

 知名度で都市部の無党派層に浸透し、自民支持層の半分を固めた猪口氏に、一部の農林業団体の支援まで奪われた。かつて秘書として仕えた水野清元衆院議員の養子、賢一氏も立候補し、票を食われた。6年前とは異なる「いろんな事情」が現職を追い詰めた。

 田久保尚俊県連幹事長は言う。「県議出身の参院議員を失ったことは残念だ。1年前の総選挙のダメージは残っている。来春の統一選に備え、きちんと支援組織を立て直さないと」。すでに来春の統一地方選が気に掛かるようだ。

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 この企画は森有正、斎藤有香、西浦久雄、荻野公一、武田良敬、山縣章子、斎川瞳、黒川晋史が担当しました。

7776チバQ:2010/07/17(土) 00:05:08
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821007130001
「混迷の先は」上・消費税論議「重い負担」
2010年07月13日


菅首相は小西洋之氏(左)と道あゆみ氏(右)の応援のため公示前後で計4回県内入りした=6月19日、JR千葉駅前

 民主、自民、みんなで議席を分け合った参院選千葉選挙区。民主、自民に痛み分けの結果は、政権交代後も迷走が続く政治や、既存政党への有権者の「ノー」という思いの反映といえそうだ。消費税引き上げなどの問題が急浮上し、各党の選挙戦術にも波乱が続いた。躍進したみんなを含め、混戦を終えた各党は、組織づくりや党への評価への打開策など、それぞれに迷いを抱きながら、手探りを始めた。


 「なぜ増税が必要なのか、政治家としての理解の求め方に少し問題があったのでは」


 初当選した民主新顔の小西洋之氏は11日夜、菅直人首相が公示直前に争点として挙げた消費税増税論議について報道陣に聞かれ、こう語った。


 持論はあった。ブログや公示前の討論会などでは「将来あるべき社会保障の計画をしっかり立て、実現するためにいくらかかるのかを計算した上で、どうしても増税が必要だとなった時に国民に説明すべきだ」と主張。菅首相の「10%」発言は数字ありきの議論だと疑問視した。


 だが、選挙戦では総務省と経済産業省での産業政策に取り組んできた経験と、父を家族で介護した経験を基に、取り組んできた医療政策の市民活動を政治にいかす。小西氏は訴えをほぼこの点に絞り、「暮らしを守る即戦力」というフレーズで有権者に切り込んだが、財源となる消費税にはほとんど触れなかった。


 朝日新聞が投開票日、県内の有権者を対象に行った出口調査では、消費税引き上げが必要とした人で、民主候補に投票したのが47%だったのに対し、そうは思わないとした人は同30%。消費税を争点としたことで支持離れを起こした可能性がある。


 小西氏の陣営からも「選挙戦直前に言うべき問題ではない」という不満が漏れた。ただ小西氏は自身の勝因を「強い経済、強い社会保障の実現に取り組むという思いをお届けできたから」と分析。選対に入った県議の1人も話した。「小西さんは自らの訴えで、増税論議を薄めた」


   □   □


 民主のもう一人の新顔道あゆみ氏は、次点で落選が確定した後、柏市の事務所で消費税論議の影響について言葉少なに語った。「激戦で1万、2万票差だったので、影響したかは正直分からない」


 選挙戦最終日、道氏は菅首相と並んでJR新浦安駅前で最終演説に臨んだ。菅首相は「私が消費税を言ったことで、いろいろ選挙戦に重い負担をかけてしまったことは自覚している」と、聴衆に持論が生んだ波紋をわびた。


 菅首相の県内入りは公示前を含めて4回に及んだ。終盤の9、10日は小西氏は加わらず、道氏に絞った応援で2議席確保を目指した。


 当初はより有利とみられていた。3月には柏市内に事務所を構え、連合千葉の支援も取りつけた。「政治とカネ」「普天間」と逆風が続くなか、あまり党を前面に出さず、弁護士や母親の立場から「命と暮らしが守られる政治を」と主張した。


 だが、菅内閣発足による支持率回復の波に乗るように運動量を増やした小西氏に対し、道氏の動きには大きな広がりが見られなかった。松戸市長選などの地方選が重なり、「選挙疲れ」で動きが鈍ったとの声も聞かれた。公示後、選対が回り出した時には消費税が争点となり、子育て支援などの訴えはかすんだ。連合千葉の動きが活発化して急追したが、1万2千票余り及ばなかった。


   □   □


 県連選対委員長の岡島一正衆院議員は、消費税増税論議が「党全体としての得票が減った要因」と認める。「消費税増税10%という発言の真意を、我々自身が納得した上で県民に説明するには時間が足りなかった」と分析した。連合千葉の黒河悟会長も「消費税を含めて政権批判が集中し、結果的にみんなの党に票が流れた。次の参院選をどう戦うかは、党も考えるだろうし、うちも話をする」。


 今後も必ず争点となる消費税。国政選挙や政治活動を通じていかに訴えていくか。その反省が求められる結果となった。(永井啓子、小沢邦男)

7777チバQ:2010/07/17(土) 00:06:10
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821007140001
「混迷の先は」中・自民 保守票争奪
2010年07月14日


落選が決まり重苦しい雰囲気に包まれた事務所で、支持者に頭を下げる椎名一保氏(左から2人目)=12日、千葉市中央区

 「やはりちょっと(自民に)2人はきつかったということでしょうね」
 3選を果たせなかった自民現職の椎名一保氏は12日未明、千葉市内の選挙事務所で、目を真っ赤にしながら声を絞り出した。


 椎名氏にとっては誤算続きだった。昨年の総選挙で野党に転落、公明との選挙協力はなくなった。党本部は県連の意向に反し、千葉選挙区に2人目の公認候補として、知名度の高い猪口邦子氏を擁立。票を奪い合うことになった。


 最も響いたのは足下の亀裂だ。秘書として仕えた水野清・元総務庁長官の養子である前衆院議員の水野賢一氏が4月、みんな公認で立候補を表明。佐倉市などでは2人が写った政党ポスターが今なお残る。「本当に三重苦」。ぼやきがたびたび聞かれた。


 椎名氏が頼ったのは40人を超える自民県連所属の県議や市議たち。全員が自身の後援会をまとめれば、当選ラインは悠々と超える。


 だが、実際には大選対は空回りが目立った。各地の得票を予測し、戦略を立てる核となる存在は最後までいなかった。「本気で椎名さんで動いた県議は十数人」と猪口陣営の幹部は話す。


 党自体、資金繰りにも苦労する。ある広告会社の経営者は「党幹部の街頭演説を知らせる看板の注文は民主の10分の1」と打ち明ける。公民館などに支援者を集め、地域票をまとめる「ハコモノ選挙」は激減。衆院中選挙区時代のように党内の候補者同士が切磋琢磨(せっ・さ・たく・ま)して全体の票数を増やすような体力はない。


 従来型の組織選挙が通用しなくなったことに、椎名氏選対の責任者の1人、田久保尚俊・党県連幹事長は複雑な表情だ。「我々だけでこの広い選挙区を戦うという覚悟が甘かったのかもしれない。だが、みんなの党は自民党予備軍。民主の2議席を防いだと言う意味ではよかった」


   □   □ 


 片や、大臣経験者といえど選挙は素人だった猪口氏。一人で街頭遊説をしつつ、指南役と実動部隊として頼ったのが、元県議の石井準一参院議員を中心とする県議15人余と市町村議らだった。


 県内の自民勢を二分した昨年の知事選で敗北、その後遺症は残る。「来年は統一地方選だから自分の所でポイントを出さないと。危機感が違うよ」(選対本部長の川名寛章県議)。議員らは房総、東総地域などに猪口氏を連れ歩き、地区ごとに対椎名氏で割り出した得票を目指した。


 九十九里町で5日にあった集会には、地元県議らが700人を集めた。「何としても勝ちたい。一緒に走ってください」。猪口氏が涙を浮かべると、会場から「よし」と声が飛んだ。


 開票結果をみると、都市部以外に木更津、君津、南房総市などで得票がトップ。投開票日の本社出口調査によると、猪口氏が自民支持層のうち43%を固め、椎名氏の同35%を上回った。逆風、資金不足の条件は同じだが、自らの議席獲得をかけた少数派議員がフル稼働、知名度も重なり、保守票で明暗を分けた。


 「各地で長年築いた草の根の信頼関係こそが自民党。そこに入らせてもらえたことが大きな勝因」。当選が決まった後、猪口氏は語った。さらに、政権奪回に向けて「細胞分裂している場合じゃない」と、関係修復を呼びかける。


 だが、肝心の猪口陣営幹部は、椎名氏側の議員について「自分の足場固めもできないのに人の選挙をやれるわけない」「猪口さんを当選させて自分の使命は果たした」。椎名派の県連幹部も「統一地方選で猪口さんの応援を受ける? まあ、そういう人もあるんじゃないですか」。互いに歩み寄る気配はない。(重政紀元、小沢香)

7778チバQ:2010/07/17(土) 00:07:22
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821007150001
「混迷の先は」下 みんな 無党派層つかむ
2010年07月15日


当選直後、「綱渡りのようだった」と水野氏は選挙戦を振り返った=佐倉市王子台

 「消費税を10%に上げて景気がよくなる、そんな馬鹿なことがあるわけないじゃないですか!」


 7日、JR船橋駅前。みんなの党の渡辺喜美代表が威勢良く話すのを、約200人が聞いていた。演説を終えた渡辺代表に握手を求めて一斉に群がる。公示後、県内に4回入り、6カ所で演説した。


 対照的に、みんな公認の水野賢一氏単独だと、足を止めて最後まで聞く人は、終始まばらだった。


 「ほとんど足も踏み入れていない市町村でも票をもらえたのは、水野賢一より『みんなの党』への期待」。当選翌日の記者会見で水野氏は、率直に認めた。


 朝日新聞が投開票日に県内の有権者に行った出口調査では無党派層の26%が水野氏に投票。千葉選挙区の9候補で最も多く、2004年、07年の参院選と比べて無党派層の受け皿が民主候補から水野氏に移ったことがうかがえる。民主と自民の支持層からも各約1割の支持を得ていた。


   □   □


 10カ月前の衆院選。水野氏は千葉9区で民主候補に3万5千票差で敗北。比例復活もかなわなかった。この時、県内3選挙区でみんなの公認新顔が立候補し、一定の得票があった。


 鳩山政権が支持率を落としていた4月末、水野氏は自民を離れた。「みんな」の浮上に期待をかけた。


 公示前から演説場所に、渡辺代表の顔写真が張られた等身大の看板を持参。支援者の間で「パフォーマンス嫌い」として知られるが、無党派への浸透を目指し、野球観戦を終えて帰る客に千葉ロッテのユニホームを着てチラシを配った。最終盤には、成田山新勝寺の祇園祭で旗をたてて練り歩いた。


   □    □


 次点の民主新顔道あゆみ氏を1万2千票余りの差で制した要因は、ほかにもある。


 「やせてズボンがブカブカになるくらい回った」。水野氏の養父・水野清氏時代からの支援者で佐倉市の土地改良区幹部(60)は、実動部隊としてフル回転した。


 水野氏が地盤の千葉9区域(佐倉市、四街道市、千葉市若葉区など)に入ったのは公示後は2日だけだったが、そのあいさつ回りを先導した。6月末には、水野氏と別行動で浸透を図った清氏を連れて、かつて同氏が地盤とした成田市や銚子市などを「行脚」した。


 千葉9区では3市1区すべてで他候補より多く得票。銚子と成田でも約1万3千票を得た。当選翌日、水野氏は「地元の人には感謝している」と述べた。


 街頭活動中心の「みんな」の選挙と、自民時代に培った古い組織選挙が混在したのが、水野陣営だった。


    □   □


 参院選で水野氏の街頭活動を支えたスタッフには、「みんな」公認で来春の統一地方選に立候補の意欲を見せる人も多い。街頭でのビラ配りなどを手伝った松戸市の会社員男性(51)は、党の趣旨に賛同し、市議選を目指す。


 水野氏は県内組織について「志を同じにする人たちのネットワークによる緩やかな連合体もありえる」という。国会での仕事に意欲を燃やす水野氏だが、支援者の活動をいかに支えていくかも、今後の試金石となりそうだ。


 みんなの躍進について、千葉大法経学部の新藤宗幸教授(行政学)は「大都市の住民にうずまいている反公務員の思いを取り込んだ一種のポピュリズム、大衆迎合的な流れ。統一選では一定の議席を取るだろうが、長続きするかは分からない」と指摘。街頭運動やメディアへの露出に重きが置かれた現在の選挙活動では、政治が「その時々の争点、雰囲気に流され、空虚なものになりかねない」と警鐘を鳴らす。(高橋友佳理)=
おわり

7779チバQ:2010/07/17(土) 00:08:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100714/CK2010071402000087.html
検証2010参院選(上) 2大政党痛み分け 組織の支援だけでは限界
2010年7月14日

 公示直後、報道機関が行った世論調査の結果を見て、民主県連の幹部はがくぜんとした。優勢とみていた新人の道あゆみ(44)が大差で五位に沈み、一時は「泡沫(ほうまつ)候補」とまでささやかれた新人の小西洋之(38)がトップを独走。春先に民主党が行った世論調査とは正反対の結果だった。

 道は三月末に選対会議を開くなど、早くから始動。テレビ出演で多少の知名度があり、四月上旬には連合千葉の支援も決まった。一方の小西は選挙事務所がなかなか決まらず、四月下旬の連合千葉メーデーでは推薦候補でありながら、道中心の支援を決めた連合千葉に、会場入りを拒まれる“屈辱”も味わった。

 だが、いざ選挙戦が始まると、てこ入れが必要と思われていた小西が大躍進。危機感をバネに、地道な街頭活動や支援団体の確保を続けた成果が如実に表れ、トップ当選を果たした。

 これに対し、順調な船出で陣営に自然と“楽勝ムード”が漂った道は、活動の出遅れが最後まで響いた。最終盤には菅直人首相の応援演説を二日続けて受け、破格の支援態勢が取られたが、約一万二千票差で次点に終わった。

 目標の二人当選をわずかの差で逃し、「いまひとつ努力すれば届いたのかな」と悔やむ田中信行県連幹事長(県議)。道を支援した衆院議員の一人は「支援する団体、議員らの割り振りに大きな課題が残った」と戦略の失敗を指摘する。

   ◇     ◇

 「(二人当選の)殻を破りたかった」−。二議席獲得を旗印にした自民県連会長の森英介(衆院議員)は無念の表情でこう述べ、敗戦が決まった現職椎名一保(58)の選挙事務所を後にした。

 一月下旬に新人の猪口邦子(58)が出馬を表明。公認候補二人で参院選に臨むことになった。選挙戦中盤、県連幹部は「一人だと緩みが出る危険性もあった。良い戦いができている」と期待感を示した。初当選した猪口は、国会議員や県議らが組織を固める一方、都市部を中心に無党派層の掘り起こしにも成功した。

 一方、椎名は協力関係にあった元自民衆院議員(千葉9区)の水野賢一(43)が、みんなの党から出馬したのが響いた。水野は椎名の地盤の東総でも一定の力を持つ。椎名陣営の幹部は「みんなの候補が別人なら結果は違った」と悔しさをにじませた。

 県連幹事長の田久保尚俊(県議)は「組織の支援だけでは限界がある。街頭で有権者に働き掛けるなどプラス要素が必要だ」と振り返った。

 支援団体などの組織固めを図った椎名陣営だが、政権交代による求心力の低下は少なからずあったという。猪口は「ガラス張りの選挙カーには必ず自分が乗っている。これが大事だ」と積極的に街に出て、高い知名度を背景に「プラス要素」を実践してみせた。 (小川直人、小林孝一郎)

   ◆     ◆

 十一日に投開票された参院選千葉選挙区(改選数三)は、二議席確保を狙った民主、自民の二大政党が痛み分けに終わり、その間隙(かんげき)を縫い、みんなが県内初の議席を確保した。三党の選挙戦を振り返って勝因と敗因を検証し、今後の県内勢力図を占う。 =敬称略

7780チバQ:2010/07/17(土) 00:09:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100715/CK2010071502000096.html
検証2010参院選(下) みんなの党躍進 勢力図 塗り変える可能性
2010年7月15日

 「国会議員と地方議員を多く抱える自民、民主に、国会議員も地方議員もいないみんなの党が対抗できた」。参院選千葉選挙区(改選数三)で初当選した水野賢一(43)は、晴れやかな笑顔で手応えを語った。

 元衆院議員の水野は四月に自民を離党して、みんなからの出馬を表明。支持組織を固める選挙戦が中心だった自民時代と異なり、集票手段は街頭演説にほぼ限定された。

 党代表の渡辺喜美の知名度と人気を背景に、民主、自民への批判票の確保に全力を注いだ。演説の端々に「組織なし、金なし」「徒手空拳の選挙戦」「みんなの党の挑戦」などの言葉をちりばめ、大政党に小政党が挑む構図をうまく演出した。

 「民主、自民の一角を崩せた」と充実感を漂わせる一方で、水野は大政党の組織力をあらためて痛感させられた。「もっと民主、自民への批判は強いと思っていた。二大政党の壁はなかなか厚いな」。トップ当選した民主新人の小西洋之(38)に大きく水をあけられ、次点だった民主新人の道あゆみ(44)と僅差(きんさ)での三着は想定外だった。

 来春の統一選や次の衆院選に向け、党組織の確立が急務だが、ことは容易ではない。水野の支援者には市民運動系や自民系が混在。渡辺は「ネットワーク型組織」を掲げるが、緩い連合体を志向せざるを得ないのが内情だ。今後の組織運営と党勢拡大は、みんなで県内初の議員となった水野の手腕に託される。

   ◇  ◇

 今回の参院選で躍進したみんなに対し、二大政党は警戒感を強めている。自民県連幹事長の田久保尚俊(県議)は来春の統一地方選について、「『自民の現職がいるから出馬できない』という自民系の人が、みんなから出る可能性は大いにある」と指摘する。

 民主県連幹事長の田中信行(同)も「参院選でも民主の批判票がみんなに流れた。自民ほどではないかもしれないが、影響は予想される」と同調。「国政で政党(主体の)選挙が続き、地方選挙でも政党の影響力が強まるはず。みんなが台風の目になる可能性もあるかもしれない」と予想する。

 自民県連は、前回二〇〇七年と今回の参院選、昨年の知事選で分裂選挙を続けた末、水野の当選を許した。民主県連は昨年の総選挙で衆院議員が大量に増えたが、結束を固めるはずだった今回の参院選で、目標とした二人当選を果たせなかった。

 ともに組織は盤石とは言い切れない。県内初の国会議員という足掛かりを得たみんなの躍進は、どこまで続くのか。来春の統一地方選の結果は、県内の勢力図を変える可能性も秘める。 (小林孝一郎、小川直人)

  =敬称略

7781チバQ:2010/07/17(土) 00:12:40
http://mainichi.jp/area/kanagawa/archive/news/2010/07/13/20100713ddlk14010237000c.html
ねじれ再び:’10参院選神奈川/上 民主、無党派層奪われ /神奈川
 11日投開票された参院選神奈川選挙区は、みんなの党新人が与党2議席の一角を突き崩し、改選3議席を自民、みんな、民主3党で分け合った。民主は現職閣僚が議席を失う痛打を浴びた。衆参の「ねじれ」が再現される与党敗北の象徴的な選挙区となった神奈川の激戦に迫った。

 選挙戦も終盤を迎えた8日夕。菅直人首相は、JR川崎駅西口でマイクを握った。「次の総選挙までは消費税は上げない。しかし、議論だけはしっかりする。それを与野党でやろう」。首相は支持率の「V字回復」から一転して急落を招いた消費税論議について釈明を重ねた。傍らで、民主現職の金子洋一氏(48)が手を振り、有権者に顔を売り込む。

 この日で、首相就任後3回目の来県。異例のテコ入れは神奈川の2議席の死守を図る党の姿勢を示す意味が込められていた。しかし、法相として5選を目指した千葉景子氏(62)の姿はなかった。

 伏線があった。民主県連は5日、所属議員に金子氏への重点的な支援を改めて呼びかけるファクスを送っていた。党の調査による情勢分析で、金子氏は、自民党現職の小泉昭男氏(64)、みんなの党新人の中西健治氏(46)、そして千葉氏に水をあけられていたことを踏まえた判断だった。

 「千葉のチの字もないじゃないか」。千葉氏の陣営幹部は憤った。県内全18小選挙区の衆院議員の割り振りは金子氏12人、千葉氏6人とされたうえ、閣僚や党幹部の応援も金子氏に集中。支援態勢の偏りを見過ごせなくなった千葉氏の陣営は、5日の文書をきっかけに、県連などに抗議するようになった。

 最終盤の9日になって、県連は所属議員にあてた檄文(げきぶん)に「千葉・金子両候補は、みんなの党の追い上げにより、大変厳しい情勢」と記し、2議席の維持へ向けて発破をかけた。だが、みんなの党の躍進は想定を上回り、結果的に千葉氏が落選の憂き目を見た。

 ただし、実際の得票をみると、金子氏と千葉氏の票を足して2で割っても、中西氏の票には及ばず、「均等割り」が成功したとしても、与党の一角が崩される結果は変わらないことになる。

 共同通信の出口調査によると、中西氏が無党派層のほぼ3割から支持を得たのに対し、金子、千葉両氏はそれぞれ1割強にとどまった。「外に支持が広がらなかった」。データは、連合神奈川幹部の実感と重なる。従来の民主は、連合を中心とした組織票に無党派層を上乗せすることで党勢を拡大してきたが、「上乗せ」分は今回、「第三極」に奪われていた。

   ◇  ◇

 昨年8月の衆院選で政権交代の原動力となったマニフェストも、今回は「現実路線」への転換を余儀なくされ、県連幹部は「有権者が、以前ほど受け取ってくれなかった」とこぼした。松沢成文知事は12日、「マニフェストを選挙に勝つための道具にしか見ていない」と記者団に語り、民主を批判した。

 「言ったことはやる姿勢を示していくのが、政権与党としての道筋」。同日会見した県連の水戸将史幹事長は強調した。だが、その道は、ねじれ国会を前に、更に険しくなっている。

7782チバQ:2010/07/17(土) 00:13:35
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100714ddlk14010158000c.html
ねじれ再び:’10参院選神奈川/中 みんな、風頼みに懸念も /神奈川
 「みなさんの力で、民主党、自民党の従来のしがらみ体制を変えて、変えて、変えてください」。選挙戦最終日の10日午後、横浜市西区の横浜駅西口前。みんなの党の渡辺喜美代表が声を張り上げた。公示後、党新人の中西健治氏(46)の支援のため、4度目の来県。「党の顔」に道行く人は足を止め、人だかりができた。この日は夜にも再び横浜駅前に立ち、最後の街頭演説を締めくくった。

 江田憲司幹事長と浅尾慶一郎政調会長という県内を地盤とする衆院議員がいるものの、全県的な組織を持たないみんなの党にとっては、いかに無党派層を取り込むかがカギ。注目度の高い渡辺代表によるテコ入れを受けつつ、陣営は「1人でも多くの人に会う」というシンプルな方針を立て、中西氏は昨年12月5日から7月10日まで1日も欠かさず、県内を巡る駅立ちを続けた。浮動票が多い横浜、川崎両市を重点地域と位置付けた。

 開票結果をみると、昨年8月に市長選に挑んだ横浜市での中西氏の得票数は候補者中最多で37万票に迫り、トップ当選した自民党現職の小泉昭男氏(64)を149票上回った。

 ただし、来春に統一地方選を控え、「風」に頼った選挙戦術には危機意識もにじむ。参院選と同日に投開票された横浜市議泉区補選(改選数1)では、先月の同区補選に挑んだ同党新人が再び立候補したものの、労組出身の民主党新人に競り負けた。「今回(の参院選)は風が来たが、無風の時でも戦えるように、組織があった方がいい」。12日の記者会見で、浅尾政調会長は「足腰」の弱さを認めざるを得なかった。

   ◇  ◇

 「一時的なブームだろう。今までいろんな政党が出ては消えていった。地域に一番密着しているのは自民党」。12日に記者会見した同党県連の菅義偉会長は、みんなの党躍進に反論してみせた。今回、公認候補を小泉氏1人に絞り、98万票を得て、中西氏に20万票近い差をつけた。

 だが、121万票を得て初当選した04年選挙に比べると2割近く票を減らしている。共同通信の11日の出口調査では、無党派層からの得票は当選者中最低の約15%。昨年まで連立政権を組んでいた公明党の支持層の約40%が小泉氏に投票した一方で、中西氏に約20%、民主現職2人への投票も約20%で、ほぼ同数が民主、みんな両党に回っている。

 「自民に半分は欲しかった」。県連幹部はうなった。政権奪還に向け、広がりが見えない支持層。手放しで喜べない「勝利」だった。

7783チバQ:2010/07/17(土) 00:14:27
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100715ddlk14010224000c.html
ねじれ再び:’10参院選神奈川/下 敗戦各党、立て直しへ /神奈川
 「負担をすべて国民に押し付け、黒字の大企業には大減税。暮らしも経済も破壊する間違った政治はストップさせようではありませんか」。選挙戦中盤の3日、JR川崎駅東口。共産党元職の畑野君枝氏(53)が力を込めた。隣で志位和夫委員長もこれまでの消費税収額と法人減税額を比べたパネルを掲げ、増税の問題点をアピールした。

 今回は新党からの立候補が相次いだことを受け、共産は当選ラインが下がるとにらみ、畑野氏が議席を獲得した98年の再現に期待を込めた。菅直人首相が消費税引き上げに言及すると、反対の訴えを強化し、無党派層の取り込みを図った。

 しかし、畑野氏の得票は前回07年に比べ約8万票減の約30万票にとどまった。共同通信の出口調査によると、畑野氏に投票した無党派層は1割弱だけで、約3割を得たみんなの党にさらわれた。

 社民党も、国政選挙での退潮傾向に歯止めをかけることができなかった。政権離脱後に擁立した新人の木村栄子氏(62)の得票は約11万票にとどまり、同党の候補は前回に続いて供託金没収となった。「訴えが届かなかったということに尽きる。統一地方選で地方議員を増やすように頑張っていきたい」。社民県連の高橋八一幹事長は無念そうに語った。

   ◇  ◇

 「第三極」を目指し、相次いで結成された新党。神奈川選挙区に挑んだものの、みんなの党の「独り勝ち」を許す結果に終わり、埋没した感は否めなかった。

 新党改革新人の甲斐敬浩氏(46)は、舛添要一代表を前面に立てた選挙戦を繰り広げ、木村氏と肩を並べる約11万票を獲得した。ただ、県内に党の拠点はなく、今後の活動は不透明だ。

 たちあがれ日本新人の松田学氏(52)は、独自候補の擁立を見送った日本創新党から推薦を受けたものの、得票は約9万票。松田氏は「協力効果がどこまであったのか分からない」と振り返った。

 中田宏前横浜市長が代表幹事を務める日本創新党の県内での比例代表の得票は約6万票にとどまり、松沢成文知事も同党の応援首長連合に名を連ねたものの、存在感を示すことができなかった。中田氏は12日の記者会見で「時間が足りなかった」と悔やんだ。

 2大政党に不満を持つ有権者をいかに取り込むか。来春の統一選を控え、各党は戦略の立て直しを求められている。

   ×  ×

 この連載は木村健二、杉埜水脈が担当しました。

7784チバQ:2010/07/17(土) 00:16:04
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100712ddlk14010080000c.html
参院選’10神奈川:民主・千葉氏落選 みんな・中西氏初当選(その1) /神奈川
 ◇与党への風当たり受け
 第22回参院選は11日、投票が行われ、即日開票された。10人が立候補した神奈川選挙区(改選数3)は、民主党が2議席を維持できるかが焦点だったが、みんなの党が与党の一角を崩し1議席を獲得。民主党は04年、07年と続けて2議席を押さえたが、法相として5選を目指した民主党現職の千葉景子氏(62)が次点に泣き、現職閣僚が議席を失った。トップは自民党現職の小泉昭男氏(64)で、手堅い組織固めで再選。みんなの党新人の中西健治氏(46)が続き、「第三極」の躍進を印象付けた。民主党現職の金子洋一氏(48)は3議席目で再選を果たした。

 「私のこれまでの活動、選挙戦での活動を見て、『もういいんじゃないか』と判断を下されたわけだと思う。神奈川で2議席を取ることは政権与党としての責任。それができなかった責任は感じている」。横浜市中区の事務所で千葉氏は終始にこやかな笑みで淡々と語り、最後に深々と頭を下げた。

 千葉氏は旧社会党時代に初当選した86年以来の議席を守り抜けなかった。過去4回はいずれも最下位当選。法相として臨んだ今回も、政権与党への風当たりをまともに受ける格好となり、厳しい戦いを強いられた。政権交代に伴い昨年9月に発足した鳩山内閣で法相に就任。菅内閣でも再任され「新しい政治を逆戻りさせるわけにはいかない」と強調した。

 ◇小泉氏、手堅く再選 公明支持層にも浸透し
 小泉氏は午後8時20分ごろ、支援者の大きな拍手の中、横浜市中区の選挙事務所に姿を見せ、笑顔を振りまいた。万歳の後には「日本の将来に向け、景気をしっかり底上げすることが大事。同僚議員と一歩一歩詰めていきたい。頑張ります」と抱負を語った。

 自民は、公認候補を1人に絞る手堅い戦略で党支持層を着実にまとめ、昨年の政権交代前まで連立を組んでいた公明支持層にも浸透。「唯一の与党候補」だった04年に得た120万票は大きく下回ったものの、安定した戦いを見せた。現職とはいえ、地元の川崎市以外での知名度不足は否めず、元首相次男の小泉進次郎衆院議員とともに街頭活動を展開。「小泉」をアピールし、支持を訴えた。

 ◇中西氏、現職の壁破る 政権への批判票取り込み
 「みなさんからのご厚意にしっかり応えていきたい。本当にありがとうございました」。みんなの党の中西氏が、現政権への批判票を取り込み、現職3人に割って入った。12日未明、支持者を前に、横浜市中区の事務所で満面の笑みで万歳をした。昨年8月の横浜市長選は、無所属で挑み87万票を獲得しながら惜敗。2度目の政界挑戦で、外資系証券マンからの転身を果たした。

 組織票を期待できないとあって、無党派層を取り込もうと、公認決定後の12月上旬から7カ月間にわたり、毎日、県内各地の駅前で街頭活動を展開。駅立ちは連続200日を超えた。消費税引き上げが争点化すると「増税の前にやるべきことがある」と批判を強めた。

 ◇金子氏、議席守り抜く 消費税論議、沈静化努め
 昨年10月の補選で初当選したばかりの金子氏は、わずか8カ月後の再度の審判で議席を守り抜いた。菅直人首相をはじめ、閣僚や比例代表のタレント候補の大量投入を受け、後続候補の追い上げをかわした。

 ただ、千葉氏が落選したことを踏まえ、金子氏は当選が確実となったものの、「千葉法務大臣が落選したことは大変残念。貴重な議席で、全力で働かせていただきたい」と神妙だった。

 金子氏は旧経済企画庁など国内外の経済機関で活動した経験から、金融緩和政策(リフレ政策)による景気回復を主張。首相が消費税の増税に言及すると、「無駄遣いをなくしてはじめて負担をお願いできる」と沈静化に努めた。

 ◇畑野氏、奪還ならず 増税批判、支持広がらず
 「残念な結果になりましたけど、みなさんのご支持に感謝申し上げます」。共産元職の畑野氏は午後10時ごろ、横浜市中区の事務所で敗戦の弁を述べた。

 首相が消費税増税に言及し、自民も「当面10%に引き上げ」を掲げる中、選挙戦では「3議席を消費税増税の候補に独占させない」と強調していた。「『増税ストップ』という世論は日に日に大きくなっていった。もう少し時間があれば、という思いも致します」と悔しさをにじませた。

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7785チバQ:2010/07/17(土) 00:17:30
■解説

 ◇みんな、民意引き寄せ
 参院選神奈川選挙区は、民主党が2議席を守りきれず、自民、みんな両党と議席を分け合う結果となった。昨年8月の衆院選で県内から複数の議員を誕生させたみんなの党が、徹底した「改革」を説く姿勢で支持を集め、参院選でも躍進。県内全18小選挙区に衆院議員を擁し、連合神奈川の支援を受ける民主党の組織力に風穴を開けた。

 民主党が昨年の衆院選で唱えた最大のスローガンは、「政権交代」だった。今回の参院選では、直前に誕生した菅直人首相の下、「政権交代の成果」とともに、消費税の引き上げの是非を有権者に問う格好となった。

 だが、消費税については、民主党内でも見解が統一されていなかったことが論戦を分かりにくくした。神奈川でも、千葉氏は消費税についてほとんど触れず、金子氏は「すぐに増税すると言っているわけではない」と釈明に追われた。県連幹部は「菅さんの発言で『守りの選挙』になった」と嘆き、選挙戦では「防戦」に回ることを余儀なくされた。

 一方、みんなの党は、与党と最大野党の自民党が増税に言及したことを踏まえ、景気低迷にあえぐ有権者を前に「増税の前に公務員制度改革と経済成長」と強調。無党派層を中心に民意を巧みに引き寄せた。

 国政では連立組み替えが避けられないとの見方が広がる中、来春の統一地方選を控え、神奈川でも既に民主党からみんなの党に移る地方議員が出ており、当面は「第三極」を巻き込んだ各党の駆け引きが予想される。【木村健二】

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100712ddlk14010093000c.html
参院選’10神奈川:民主・千葉氏落選 みんな・中西氏初当選(その2止) /神奈川
 ◇投票率55.57%、0.75ポイント減 期日前は定着
 11日に投開票された第22回参院選の神奈川選挙区の投票率は55・57%で、07年の前回選挙(56・32%)を0・75ポイント下回った。当日有権者数は729万4561人だった。

 投票時間が現行の午後8時に延長された98年以降、これまでの過去4回の投票率は55%前後で推移。今回、消費税の引き上げがクローズアップされ、有権者にとって身近な争点となっただけに、投票率を押し上げるとみる陣営もあったが、結果としては大幅な上昇はなく、同水準にとどまった。

 また、期日前投票は77万1086人で、前回比0・3%増で、ほぼ同レベル。参院選に初めて導入された前々回(04年)の46万9090人からは大幅に増加しており、制度自体は定着していると言えそうだ。

 県選管によると、神奈川選挙区の投票率は、過去、いずれも全国平均を下回っており、都道府県別で過去最高だったのが01年の37番目(神奈川55・45%、全国56・44%)。77年は最下位(神奈川60・74%、全国68・49%)となっている。

 ◇新党、存在感示せず
 みんなの党が神奈川選挙区でも存在感を示した一方で、今回初めて国政選挙に臨んだ新党の新人は、いずれも厳しい戦いを強いられた。みんなの党が、県内に幹事長の江田憲司衆院議員(神奈川8区)と政調会長の浅尾慶一郎衆院議員(比例南関東)という国会議員を擁するのに対し、他の新党が県内に「足場」を持たないことが大きな要因となっている。

 たちあがれ日本は5月に松田学氏(52)の擁立を決定。6月には、地方自治体の首長らが結成して中田宏・前横浜市長が代表幹事を務める日本創新党との選挙協力も発表し、創新党が松田氏を推薦することになった。だが、実際には、既成政党を批判する新党勢が「同士討ちを避ける」(創新党幹部)といった程度の協力関係にとどまり、表立っての支援は最後まで見られなかった。

 新党改革は、5月に元団体職員の女性の擁立を発表しながら、家庭の事情を理由に女性が辞退したとして、6月に入って甲斐敬浩氏(46)の公認を決定。準備不足を露呈した。

 一方、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡って連立政権を離脱した社民党も、独自色を打ち出そうと6月に入って木村栄子氏(62)の擁立を発表。だが、最後まで出遅れをばん回できず、存在感を示すことはできなかった。

毎日新聞 2010年7月12日 地方版

7786チバQ:2010/07/17(土) 00:24:03
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100713ddlk19010125000c.html
辛勝・輿石東の軌跡:参院選/上 知名度で議席守る /山梨
 参院選は民主党参院議員会長の輿石東氏(74)が自民新人の宮川典子氏(31)の猛追を辛くもかわした。出身母体である山梨県教職員組合(山教組)を中心とした厚い組織に支えられ、中央で「政権の要」と呼ばれるまでに上り詰めた輿石氏が、なぜ苦戦したのか。衆院初当選から20年を経た政治家「輿石東」の軌跡を追った。(文中敬称略)【曹美河】

 ◇つきまとった「負のイメージ」
 「五分の勝負だそうです」−−投票日の11日昼、甲府市の選挙事務所で情報収集を続けていたスタッフが緊張した声を上げた。各報道機関の出口調査結果が漏れ伝わってきたのだ。

 中盤の「優勢」から一転した情勢に、焦った陣営スタッフは県内各地区の事務所に散り、投票が締め切られる間際まで、個票(後援会員カード)を頼りに念押しの電話をかけ続けた。

 ただ、そこには、かつて輿石の選挙で高い集票力を発揮した現職教員の姿はほとんどなかった。

 「山教組の動きは6年前と全く違う。選挙に拒否感がある若い先生も多いし、もう組合で縛ることはできないんじゃないか」。陣営スタッフはため息まじりに言った。

 6年前の選挙では、山教組幹部が政治資金規正法違反に問われた。昨年の衆院選では北海道教職員組合による同法違反事件も起きた。山教組が前面に出ることはできなかった。その穴を教員OB、衆院議員の後援会員などが埋める形で今回の選挙運動は行われた。

 当選が確実となったのは午後11時前。当初陣営が予想していた午後10時から大きくずれ込んだ。差はわずかに3745票。「政権の要」にしては、あまりにも苦しい勝利だった。

 選挙戦を通じ、輿石には「負のイメージ」がつきまとった。「74歳という年齢、小沢一郎(前幹事長)との距離の近さ、山教組に対する世間の厳しい視線……。マイナス要因を挙げればきりがない」。陣営幹部は苦々しい表情で振り返る。菅直人首相の消費税増税発言が追い打ちをかけた。「消費税の影響が終盤になってじわじわと表れた」。別の幹部はそう分析した。

 12日に甲府市内で記者会見した輿石は「(接戦は)期待が大きければ失望も大きいという結果だと思う。責任の重さを痛感して国民の期待に応えることが、民主党が信頼回復する道だ」と、淡々とした口調で総括した。

 それでも、輿石が議席を守ったのは、知名度で相手を上回った結果でもある。

 陣営幹部らは選挙戦終盤、金丸信元自民党副総裁を引き合いに出し「金丸先生以来の実力者。輿石東なくして山梨の未来はない」としきりに訴えた。

 「今後国会で私が何をするのか。そのことで必ずご恩返しができると思う」。11日深夜、当選を喜ぶ支持者の前で語った輿石の言葉には「政界の実力者」としての自負がのぞいた。

   ◇  ◇

 輿石は1936(昭和11)年、韮崎市龍岡町で農家の次男として生まれた。都留市立都留短大に進み、58年に神奈川県で小学校教諭となる。

 その後山梨に戻り、上野原町立小などを経て80年4月、専従の山教組北都留支部書記長となった。「対立する双方を納得させる抜群の調整力と実行力があった」。北都留支部時代の同僚は輿石をこう評する。政治家・輿石の出発点はここにあった。

7787チバQ:2010/07/17(土) 00:24:52
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100714ddlk19010055000c.html
辛勝・輿石東の軌跡:参院選/中 保守分裂で頭角 /山梨
 ◇山教組時代から「頑固」で「柔軟」
 山梨県教職員組合(山教組)の北都留支部書記長だった輿石東(74)は84年、47歳で山教組執行委員長に推され、6年間務めた。

 「この交渉には緊張感がない。私は大勢の組合員を背負っている。きょうの交渉はこれで打ち切ります」

 委員長時代、教職員と県職員を代表しての賃上げ交渉の席で、輿石はそう言い捨て、席を立ってしまった。同席していた当時の山教組書記長、倉田由和(68)は面食らった。

 「相手の県の総務部長が冗談ばかり言ってね。場を和ませようとしたんだろうけど、輿石さんはそれが許せなかった。当時からそういう頑としたところがありました」

 後日再開された交渉で、組合はベースアップを勝ち取った。

 旧自治省から出向していたその総務部長は現在の茨城県知事、橋本昌(64)。倉田は2人の関係悪化を懸念したが、輿石と橋本は今もしばしば酒を酌み交わすという。「どんなに立場が違う人でも、結局なぜか仲良くなっちゃう。それが輿石さんなんです」

 「頑固」と「柔軟」。周囲の輿石評には、相反する言葉が同居している。

   ◇  ◇

 90年の衆院選。山梨選挙区で旧社会党の元職が出馬を辞退し、同党の意向で山教組委員長の輿石に白羽の矢が立った。

 「こういう立場だから、組織の決定には従わざるを得ない……」。そうつぶやく輿石の姿を、当時副委員長だった坂本誠二郎(62)は記憶している。出馬をためらう輿石や家族を説得したのが、旧中道町出身で83〜88年に日教組委員長を務めた田中一郎(05年に79歳で死去)だった。

 「日教組委員長時代、父は輿石先生をよく家に連れて来ました。弁護士資格を取ったばかりの私に『何かあったら輿石君に相談しろよ』と。それだけ信頼していたんだと思います」。長男で弁護士の正志(52)=甲府市=はこう振り返る。

 田中は中央政界で、同郷の金丸信元自民党副総裁や同党の文教族議員と親交が深かった。田中家の墓石の文字は、海部俊樹元首相の筆によるものだ。

 「日教組といっても父は現実路線。イデオロギーに縛られることなく『使命を実現するためには』と保守系ともパイプを保った。輿石先生も父に似たところがあると思いますね」と正志は言う。

   ◇  ◇

 そんな輿石をある自民系元県議は「節操なく権力に取り入っている」と非難する。だが、こうした輿石の姿勢は、保守と革新が長らく協力関係にあった山梨の政治風土に由来する部分が大きい。

 山梨ではかつて、知事選や首長選のたびに保守系が分裂して争い、革新系の票をいかに取り込むかが勝敗を分けた。そのため革新勢力も大きな力を持ち、輿石もこうした風土の中で頭角を現した。その象徴が79年の知事選だ。

 金丸系の保守勢力と旧社会党県連が共闘、副知事だった望月幸明を擁立して田辺国男の4選を阻止した。当時金丸の秘書だった北杜市長の白倉政司によると輿石はその時、山教組の一員として選挙に没頭していた。「輿石先生がいなければ負けていたかもしれない。すごい集票力でした」

 輿石の山教組委員長時代は望月県政(79〜91年)と重なる。輿石は県政を舞台に、教職員の看護休暇や海外研修制度の導入など組合の要求を次々と実現させた。(文中敬称略)【曹美河、小林悠太】

7788チバQ:2010/07/17(土) 00:25:35
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100715ddlk19010099000c.html
辛勝・輿石東の軌跡:参院選/下 求められる説明能力 /山梨
 ◇ねじれ国会、運営は多難
 山梨県教職員組合(山教組)時代に培われた輿石東(74)の柔軟性と調整能力は、中央政界でもいかんなく発揮された。

 輿石は96年に結党した民主党に参加。03年に小沢一郎率いる自由党と合流した時は、参院国対委員長として調整役を務めた。

 「『小沢アレルギー』があって反対する議員も多かった。でも輿石さんは『天下のためにのみましょう』と議員たちを説得して回ったんです」。当時の参院議員会長、角田義一(73)は振り返る。角田によると、輿石は参院幹事長となった04年ごろから、小沢と頻繁に接触するようになる。

 「小沢さんの頭には、参院でねじれを作って政権交代に持っていくという絵が前からできていた。そこで、参院を束ねるキーマンとして輿石(参院議員)会長との関係を重視したんだと思います」と話すのは、民主党参院議員の米長晴信(44)。米長は07年参院選初出馬の際、小沢から輿石を紹介されたという。

 輿石は小沢との関係を保ちながら、参院議員会長、幹事長代行と、地位の階段を一歩ずつ上っていった。

   ◇  ◇

 「金丸信(元自民党副総裁)以来の政治家」。ある県幹部は輿石をそう評する。

 政権交代で県は中部横断自動車道整備の遅れを懸念したが、5月の参院国土交通委員会で前原誠司国土交通相は「17年度の供用予定に間に合うよう進めたい」と答弁した。質問したのは米長だった。米長はこの質問について「前日、輿石会長に『しっかれやれよ』と言われた。前原大臣にとっても、輿石会長の出身県の話だという意識は大きかったと思いますね」と語る。

 また、輿石を支持した元自民党県議のある市長はこんな証言をする。「輿石先生に陳情に行ったら、目の前で担当省庁に電話してくれた。今どき、こんなことができる政治家は少ない」

   ◇  ◇

 しかし、こうした輿石の政治姿勢は、一般有権者にどう映っただろうか。

 対抗馬の宮川典子(31)は輿石を「古い政治の象徴」と批判、「クリーンな政治」「世代交代」を訴えて3745票差に詰め寄った。民主党県連幹部は「(輿石は)自ら政策を語りたがらない。小沢さんや労組との結びつきが暗いイメージばかり誘い、無党派層に嫌われた」とみる。「大事にしているのは政策ではなく政局だ」(宮川陣営幹部)との批判も聞こえる。

 「私も小沢さんも口べたで。皆さんにいろいろ誤解されることもありますが…」。公示前、甲府市での記者会見を終えた輿石は、席を立ちながら、そうつぶやいた。それは「不器用で口べたな東北かたぎ」(07年11月8日の記者会見)と自らを評した小沢の言葉と相似形だ。

 輿石は参院選を「私の政治の集大成」と位置づけ、任期限りの引退を示唆しているが、衆参の「ねじれ」で国会運営は前途多難だ。「政界の要」として輿石は今後、どう野党や国民を説得するのか。その説明能力を県民は注視している。(文中敬称略)【曹美河、小林悠太】

7789チバQ:2010/07/17(土) 00:26:58
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/saninsen2010/2010/07/13/17.html
2010年7月13日(火)

【連載】 審判の夏
第3部 「決」  =1 = 独り歩きした「消費税上げ」
説明不足で支持層揺らぐ  政権政党の自覚乏しく


支持者と握手を交わす輿石東氏。選挙期間中、消費税増税に触れることはほとんどなかった=甲府市内(6月24日)


 参院選の選挙期間最終日の10日、甲府市北部で演説を終え、選挙カーに乗り込もうとした民主党の輿石東氏に中年女性が声を掛けた。「もう期日前(投票)で輿石さんに入れたけど、消費税は上げないで」。遊説に帯同した民主県連の樋口雄一幹事長は女性の言葉に、公示日以降、有権者に広がった民主への期待の「揺らぎ」を感じ取った。

発言を封印
 参院選直前、菅直人首相が消費税率「10%」に言及したことで支持率が続落した民主党。「唐突な感じで国民に伝わった」(菅首相)ことにより、山梨選挙区の風向きも変化。組織力で圧倒的優位に立つ輿石氏が、自民党の新人候補に3745票差にまで詰め寄られる結果を招いた。
 選挙戦のさなか、輿石氏は消費税率引き上げに関する発言を封印。街頭演説や個人演説会では、応援に入った党幹部が「明日、明後日に消費税を上げるなんて話は一言もしていない」(安住淳選対委員長)と釈明した程度。民主参院トップとして首相を支える輿石氏から、首相の意図が伝えられることはなかった。

無駄の削減
 「突然増税を持ち出し、批判されたら低所得者には払い戻すと言い出す首相の発言はあまりにいい加減。増税分を何に使おうとするのか」。昨夏の衆院選で政権交代を訴え、無駄の削減を目指す姿勢に共感し、民主党に一票を投じた甲府市内の自営業男性は今回、自民候補に投票した。菅首相発言後の輿石氏の対応が「説明責任を果たしていない」と映ったからだ。
 当選から一夜明けた12日、穏やかな表情で記者会見に臨んだ輿石氏は、大接戦となった要因について、菅首相の消費税増税発言が影響したとの見方を示しつつ、「街頭で消費税に触れると、菅首相が言ったことを弁解しないとならない。党内でも議論していないので、私は(訴える)必要はないと思った」と説明した。
 1月の立候補表明後、県内市町村で視察を繰り返し、地元首長らに政権与党の重鎮として国政への影響力をアピールすることで支持を固めてきた輿石氏。一方で無党派層を意識し、「権力者」イメージを和らげようと、子育て中の母親や落語家と対談する機会を設けるなど、支持拡大に向け「労組や後援会の組織力を生かした仕掛け」(労組幹部)を講じてきた。
 ただ、その仕掛けの積み重ねで築いたアドバンテージは、終盤の「風」によってほとんどなくなった。「消費税で瀕死ひんしの自民党をよみがえらせてしまった。これまでの選挙は攻めるだけだったが、政権政党として臨む選挙は、国民にきちんと説明する姿勢が求められている」。樋口幹事長は、自らに言い聞かせるように語った。




 11日投開票された参院選山梨選挙区は民主党の輿石氏が、自民党の宮川典子氏を小差で振り切り、3選を果たした。民主党陣営が苦戦を強いられた要因、議席奪還を果たせなかった自民党の行方などを探る。
〈参院選取材班〉

7790チバQ:2010/07/17(土) 00:27:37
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/saninsen2010/2010/07/14/17.html
2010年7月14日(水)

【連載】 審判の夏
第3部 「決」  =2 = 「敵失」生かせず自民連敗
主軸の県議足並みに乱れ  国会議員ゼロ続く


厳しい表情で選対幹部らと打ち合わせる宮川典子氏(左から2人目)。最後まで県連内の足並みはそろわなかった


 参院選投開票から一夜明けた12日、自民党の宮川典子氏が活動拠点とした甲府市内の選対事務所。がらんとした室内で、県連の皆川巌幹事長の携帯電話が鳴った。「あと少しだった。今後も宮川さんをしっかり育ててほしい」。電話の相手は党本部の河村建夫選対局長。健闘をねぎらいつつ、県選出国会議員不在で組織的な戦いができなかった県連を気遣った。
 山梨選挙区での議席奪還を目指して臨んだ参院選。国会議員がゼロになったことによる組織の先細りや政権交代による業界団体の「自民離れ」といったマイナス要素を抱えながらも、民主の「参院のドン」輿石東氏を追い詰めた。

山教組に恩
 だが、県議会最大勢力となる県議21人の足並みは最後までそろわず、参院選山梨選挙区は3連敗。「次は(対抗馬に)若くてイキのいいのを立てますよ」。来春の県議選をにらみ、中堅県議の一人には民主関係者からの「けん制」も飛んできた。過去の県議選で輿石氏の出身母体・県教職員組合(山教組)の支援を受けた県議も少なくなく、宮川氏の猛追が伝えられた最終盤も県議の動きは迫力を欠いた。
 「あと何人か、しっかり活動してくれれば逆転できた。温度差がありすぎる」。宮川氏の落選が決まった11日深夜、県連幹部の一人は選対事務所の外で吐き捨てた。視線の先には一部県議のため書き。統一された書式のため書きを見ながら、「まとめて作って、まとめて持ってきた。心がこもっていないため書きが、この選挙戦を象徴している」とつぶやいた。
 参院選の終了を受け、県連の堀内光雄会長は辞任する意向を示した。新体制とともに、昨年の衆院選以降、不在が続く衆院3選挙区の支部長選びも課題だ。県連は参院選同様に、公募を視野に選考する方針を示しているが、具体化していない。

憤りあらわ
 参院選終盤の8日、長崎幸太郎前衆院議員は忍野村内で街頭演説し、宮川氏への支持を求めた。衆院選山梨2区の公認調整を不服とし、離党しながら、「保守の大同団結」を旗印に自民公認候補を支持した長崎氏。選挙戦では自民党の街宣車に乗り、マイクを握る一幕もあった。「なぜ乗せた。堀内氏支持者が騒いで選挙どころじゃなくなる」。堀内氏と2度にわたって争った長崎氏の「遊説」に県連幹部は憤りをあらわにした。
 その2区は衆院3選挙区で唯一、宮川氏の得票が輿石氏を上回る結果となり、長崎氏周辺からは「長崎氏の貢献は明らか」との声も上がる。ただ、選挙戦で堀内、長崎両氏が連携することはなかった。長崎氏支持者の一人は「堀内氏が会長を辞任した後、党本部主導で長崎氏の復党を促す動きが出る可能性は十分にある」との見方を示すが、「接近」の糸口は見えない。
 参院選で改選第1党の座を確保した自民党。谷垣禎一総裁からは早期の衆院解散、総選挙を迫る発言も飛び出す。「今、解散されても困る」。自民県議の一人は、テレビに映し出された党幹部の姿を見ながら、そうつぶやいた。

7791チバQ:2010/07/17(土) 00:28:16
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/saninsen2010/2010/07/15/17.html
2010年7月15日(木)

【連載】 審判の夏
第3部 「決」  =3= 「第3党」へ躍進みんなの党
受け皿機能無党派つかむ  統一選で足場固め狙う


初当選を決め、支持者と握手を交わす、みんなの党の小野次郎氏。参院選での躍進を受け、来春の統一地方選で候補擁立を目指している=甲斐市内


 12日午前5時ごろ、みんなの党から参院選比例代表に立候補した小野次郎氏の選挙事務所。眠気や疲労の色が漂う支援者は、テレビから流れる「小野氏当選確実」の報に喜びを爆発させた。「今の日本には堅実な政治が求められている。思い切り活躍したい」。小野氏は満面の笑みで抱負を口にした。
 昨年8月の衆院選山梨3区で落選後、自民党県連の対応を不服として、みんなの党入りした小野氏。比例代表候補として全国で集票を目指した参院選の戦術は、3区県議らと連携して組織戦を展開した自民党時代と一変した。

ネット戦術
 「のぼり持ってくれませんか」。前哨戦で威力を発揮したのはインターネットの短文交流サイト「ツイッター」だ。街頭活動の予定を書き込み、遊説をサポートしてくれるボランティアを募集。公示前に東京・JR国立駅前で行ったつじ立ちには、ツイッターで活動予定を知った初対面の大学院生らが訪れ、雨の中、チラシ配りを手伝った。
 県議や業界団体などのネットワークを失ったことで、ネットを通じた政策や自らの考えの発信は重要性を増した。「幅広く訴える。そこが無党派層の支持を引きつける一つの要素でもある」。小野氏は、こう言い切る。
 民主、自民両党に不満を持つ層の受け皿として、みんなの党は県内でも支持を拡大。菅直人首相への交代で、支持率に陰りが見えたものの、首相の消費税発言で盛り返し、県内の比例代表で5万5245票を獲得。公明、共産、社民党を抜いて「第3党」となり、甲斐市にある政党支部の支部長を務める小野氏は、民主党以外では県内に拠点を置く唯一の国会議員となった。
 参院選での躍進を受け、小野氏は来春の統一地方選での県議、市町村議の擁立を目指す。「みんなの党で政界を目指したいという人は、参院選を通じ、県内でも10人ぐらい出てきている」。地方の足腰強化に向け、候補擁立の準備を具体化させる構えだ。
 ただ、かつて小野氏を支えた自民党3区県議は「躍進したとはいえ、結局は『風』頼み。地方の選挙でどこまで通用するのか」と冷ややか。組織強化の鍵を握る地方議員を確保できるかは未知数だ。

他党は警戒
 みんなの党の躍進に、他党は警戒を強める。「公明党には身近に議員がいる。地域の声を届けられるのは、みんなの党との大きな違いだ」。公明党県本部の秋山雅司代表は県内で地方議員32人を擁する「強み」を強調する。
 一方、首相の消費税増税方針に対する批判票の取り込みを目指した共産党。前回参院選(2007年)から15・2%も減らす結果に、党県委員会の千葉信男委員長は「みんなの党が消費税反対を訴えたことで違いが出せなかった」と振り返る。社民党県連の山田厚代表も「みんなの党を中心とした保守回帰への流れがあった」と影響を認める。
 参院選の結果に対し各党幹部は反省こそ口にするものの、今後の県政界での地位低下を危惧きぐする声は少ない。「地域に基盤がない政党が長続きするとは思えない」。ある党幹部は、こう指摘した。

7792チバQ:2010/07/17(土) 00:28:57
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/saninsen2010/2010/07/16/18.html
2010年7月16日(金)

【連載】 審判の夏
第3部 「決」  =4= 「不偏」貫いた知事
辛勝民主「等距離」に不満  年明け選挙へ思惑交錯


輿石東氏の支持を呼び掛ける法定はがき(左)と、3選した輿石氏(中)、横内正明知事のコラージュ


 参院選の投開票から3日たった14日、横内正明知事は山梨選挙区で3選を果たした民主党の輿石東氏を訪ねた。「中部横断自動車道建設など課題は多く、引き続きお願いしたい」。県政への協力要請を交えた「当選祝い」は、5分余りの短いものだった。
 横内知事は「不偏不党を貫く」とし、参院選で「等距離」を徹底。特定候補を支持せず、公示日にはいずれの候補の出陣式にも出席しなかった。再選立候補が有力視される次期知事選を年明け早々に控え、「下手に動けば相手を刺激しかねない。動けっこなかった」(自民県議)。
 「輿石氏が負けると、世代交代の機運が高まり、対立候補を立てる動きが出かねません」。選挙戦の最終盤、横内知事の後援会「誠山会」幹部は、水面下で輿石氏支援に動くよう暗に促した。

最良の結果
 民主党が参院トップの輿石氏を「絶対に落とせない候補」とする中、「宮川氏猛追」が伝えられた最終盤、輿石氏陣営幹部の不満の矛先は横内知事に向けられた。「激励の電話さえ一本もない。等距離対応にしても、やりようがあるはずだ」(民主県連幹部)。知事後援会幹部の動きは、輿石氏陣営で噴出した不満を受けたものだった。
 2007年の前回知事選で山本栄彦前知事を推薦し、横内県政に「是々非々」の立場を取る民主党。ただ、横内知事が少人数学級など輿石氏の出身母体・山梨県教職員組合が求める施策を推進してきたこともあり、後援会内は「知事と輿石氏の関係は悪くはない」との見方が強い。むしろ、知事が等距離スタンスのまま輿石氏が落選した場合、「民主党内で知事選『主戦論』が台頭した時、沈静化させる理由がなくなる」との不安の方が強かった。
 結果は、3745票差での3選。後援会関係者の一人は「輿石氏が圧勝すれば、民主の発言力が増すことも考えられた。小差での勝利は知事選で民主の支持を獲得するためにもベストの結果」との見方を示した。

布石の見方
 「北杜市のため 山梨県のため 確かな力」。参院選のさなか、北杜市の白倉政司市長の支持者に郵送された、輿石氏の法定はがき。「わたしも推薦します」との表題が付いた文章の末尾には白倉市長の後援会「北陽会」の名前が記されていた。
 かつて自民党県連幹事長を務めた白倉市長。ただ、今回は「市長の立場としては、北杜市のために尽くしてくれた政権与党の輿石氏を意識せざるを得ない」と輿石氏を支持。等距離を貫いた横内知事と対照的なスタンスをみせた。
 市内の輿石、宮川典子両氏の得票率の差は10%に上り、輿石氏が宮川氏を上回った9市の中で最大。白倉市長は山本前知事擁立に深くかかわり、「横内県政と最も距離がある市町村長」とされるだけに、前回知事選で横内知事を支援した自民県議の一人には「知事選をにらみ、民主サイドと連携を強めるための布石」と映る。
 知事選をにらみ、うごめく県政界の関係者。民主党県連幹部は輿石氏のキャッチフレーズになぞらえ、こう話す。「知事選に向けては、まさに『さあ、これから』だ」(おわり)
〈参院選取材班〉

7793チバQ:2010/07/17(土) 00:34:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/saninsen10/tokyo/CK2010071202000069.html
都内は民主“底力”
2010年7月12日

 十一日投開票された参院選東京選挙区は、全国的に民主が苦戦する中、現職の蓮舫さん(42)が圧倒的な強さでトップ当選、同じく現職の小川敏夫さん(62)も三選を果たして二議席を守った。自民、公明は現有を確保し、みんな新人の松田公太さん(41)が激戦を制して最終議席に滑り込んだ。比例代表から転じて選挙区での当選を目指した共産現職の小池晃さん(50)は松田さんと最後まで争ったが敗れた。

 民主は事業仕分けで脚光を浴びて行政刷新担当相に抜てきされた蓮舫さんが、幅広い支持を受けた。票の蓮舫さんへの集中で危機感を強めた小川さんも支持層をまとめた。

 松田さんは、消費税増税を徹底的に批判、一層の行革や公務員の削減を訴えて、民主批判層の受け皿となった。自民は党都連の組織力を集中した現職の中川雅治さん(63)が再選を果たした。組織に頼らず挑んだ東海由紀子さん(42)は及ばなかった。

 公明は、引退する現職沢雄二さんの後を受けた新人の竹谷とし子さん(40)が、創価学会など強固な支援団体を基盤に、安定した戦いを展開し初当選した。小池さんは二〇〇七年に失った東京選挙区での議席奪還を目指し、志位和夫委員長ら党幹部が総力を挙げたが、手痛い敗北となった。

 普天間飛行場問題を中心に、「弱者を見捨てる政策に反対」と訴えた社民新人の森原秀樹さん(37)は、消費税論議の中に埋没。日本創新新人山田宏さん(52)やたちあがれ新人小倉麻子さん(31)、新党改革新人海治広太郎さん(49)、国民新新人江木さおりさん(57)らも及ばなかった。

7794チバQ:2010/07/17(土) 00:35:32
◆蓮舫さん 『無駄遣い削減が評価』
 二位を大きく引き離す大量得票で、早々と当選を確実にした蓮舫さん。「民主党でなければできなかった税の無駄遣い削減の取り組みが評価された」と話した。

 渋谷区内のホテルの会見場は開票前から、そろいの赤いポロシャツを着た学生スタッフらがバンザイを練習するなど余裕のムード。当確の報が入ると、蓮舫さんがひな壇の中央に立ち、左右のスタッフと満面の笑みで握手を交わし、深くおじぎをして喜んだ。

 選挙戦で蓮舫さんは、全国の候補者応援にかり出され、選挙区をほとんど留守に。加えて苦戦が伝えられた同僚の小川さんに、党都連や有力支持団体の連合東京の支援が集中した。それでも蓮舫さん陣営は、支持政党なし層の有権者に事業仕分けの実績を売り込み、圧勝した。

 全国的には民主敗北の結果となった。しかし、「無駄削減には行政刷新担当として前面に立ち、チーム民主党として取り組んでいく」と決意を語った。

満面の笑みを見せる竹谷とし子さん=新宿区で


◆竹谷さん 『努力する人、幸せに』
 「一生懸命努力する人が幸せになる社会へ命懸けで働いて、支援者への恩返しにしたい」。薄いグレーのスーツに身を包み、すがすがしい表情で現れた竹谷さんは、新宿区の事務所でそう語った。

 感極まってお礼のあいさつにも詰まったが、「もう一回、もう一回」と万歳を繰り返すうち普段の笑顔が復活。最後は、午後八時の投票終了とほぼ同時に出されたテレビの速報に「事務所裏で『ヤッター』って一人で万歳してしまった」とちゃめっ気を見せた。

 「高齢者の不安にこたえる公明党の福祉政策への期待を感じた」「公認会計士や経営コンサルタントの経歴が理解された」と選挙戦を振り返り、「会計の専門知識を持つ者だからできることなので、国の会計制度を分かりやすく変えたい」と経歴を生かした活動を誓った。各党の顔が並ぶ東京選挙区での「無名の新人」の勝因を、党代表まで落選した昨夏の総選挙以降に引き締めを図った組織の「チーム力」と強調した。

支持者にあいさつする中川雅治さん=港区で


◆中川さん 『自民頑張れ』励まされ
 「菅総理が消費税で迷走を続け、終盤は『自民頑張れ』とたくさんの励ましの言葉をいただいた。ご恩は必ず仕事で返したい」。港区の選挙事務所に姿を見せた中川さんは、当確の報にも表情を引き締めた。「今の生活も大切だが、将来にも目を向け、私の信念である『持続可能な社会』をつくりたい」

 二人の候補の共倒れの懸念から、組織支援を一身に受けて臨んだ戦いだった。三年前の前回選では、都連の全面支援で安全圏にいたはずの現職、保坂三蔵さんが落選。知名度を生かし、政党支持なし層を狙った元アナウンサーで新人の丸川珠代さんが当選した。

 組織を一本化しきれなかった教訓を踏まえ、今回はすみ分けを徹底させた。全国的に自民は復調傾向にあったが、中川さんは「東京は新党からも多くの候補が出馬する激戦区。厳しい戦いだった」と振り返り、「大勢の皆さんに支えてもらい、本当に幸せでした」と支援者ら一人一人と握手して回った。

当選を確実にし、支持者とともに喜ぶ小川敏夫さん=新宿区で


◆小川さん 
 午後八時十分すぎ、当確の報道を受けて新宿区の選挙事務所に現れた小川さん。「こんなに早いとは」と照れたように笑いながらも「『取り掛かったばかりの改革を民主党に続行させてください』との訴えがご理解いただけた。事業仕分けや政治主導の行政で税金の無駄遣いをなくして、危機的状況の日本を全力挙げて立て直したい」と抱負を述べた。

 その一方で全国的な民主の退潮に、消費増税問題の影響を否定せず、「『消費税』というだけで、反対という方もないわけではなかった」と語った。

 旧民主党発足時からの盟友が首相となり、「菅さんと改革」「筋金入りの民主党」を掲げて戦った。しかし、選挙区のもう一人の現職候補、蓮舫さんの大人気ぶりに「票が流れるのでは」と、陣営は危機感を抱き続けた。

 それでも小川さん自身は「蓮舫さんとはキャラ(個性)が重ならないから。自分はいつもマイペースです」と笑顔で振り返った。

激戦を制して最終議席に滑り込んだ松田公太さん=港区で

7795チバQ:2010/07/17(土) 00:36:02
◆松田さん 『日本を楽しく元気に』
 最終議席をめぐり、小池さんとの壮絶な接戦が続いた後の午後十一時半ごろ、港区麻布台にある松田さんの事務所に当選確実の報が届いた。待ち構えた支援者からは「コータ、コータ!」の大歓声と拍手がわき上がった。

 松田さんは笑顔でひな壇に立ち「まやかしだらけの政策に失望した国民の審判が出た。組織も地盤もない中、皆さんの力で当選できた。日本を楽しく元気にしていく」と選挙戦で繰り返してきた言葉に力を込めた。

 脱サラして一人でタリーズコーヒー日本法人を立ち上げた。「衆参六人の党からの立候補で、しかも新人。ゼロからの出発だった」というが、他陣営からは「台風の目」とされてきた。

 菅首相の消費税発言に「増税したら景気はもっと悪くなる」と実業経験を基に批判。「政官の徹底したコスト削減と経済再生」による増税なき成長戦略を街頭で訴え、知名度不足を克服。「真っすぐな主張が受け入れられた」と喜びに浸った。

◆小池さん 接戦に敗れ『悔しい』
無念そうな表情の小池晃さん=渋谷区で


 落選した小池さんは午後十一時五十分ごろ、渋谷区の選挙事務所で涙ぐむ支援者たちに拍手の出迎えを受けた。何度も「悔しい」とくちびるをかみしめ、「消費税増税を許さない、憲法を守り抜く議席が絶対に必要だと訴え続けてきたが、届かなかった」と述べた。

 開票速報のたびに、事務所に歓声とため息が交錯する接戦の展開だった。敗因を「最終的な得票状況を見てから」としつつも、「これだけの大激戦は民主政権への怒りと、共産の議席が必要と評価されたからこそ。訴えた中身は間違っていないし、論戦の中で菅政権を追い込んでいった」と力を込めた。

 当選二回の比例代表から東京選挙区にくら替えして挑んだ「背水の陣」の戦い。志位和夫委員長も「絶対に負けられない」と訴え、二人三脚で都内三十カ所余りを駆け回った。

 支援への感謝を述べた上で「今後のことを考えられる段階ではないが、日本の政治を変えるために引き続き頑張る決意」と語った。


◆東海さん 口調さばさば「申し訳ない」
 東海さんは日付が変わる少し前、白いスーツ姿で港区の選挙事務所に現れ「新人でも、党の公認をいただいた候補として戦った。当選できなかったのは申し訳ない」と敗戦の弁を述べた=写真。

 外資系企業での経験や国際感覚を買われ、自民二人目の公認候補として出馬。関西でスポーツキャスターも務めた華やかさもあり、街頭などで支持なし層を狙ったが、公認が四月下旬と遅く、知名度があがらなかった。

 しかし選挙戦を振り返る口調はさばさばしたもの。「もう一度、自民党に任せたいという人が増えている、と感じた」と語った。

◆山田さん 「あと1週間」準備不足敗因
 山田さんは「四月の結党から短期間だったが後半は街頭で感触があった。ただ、東京は広い。あと一週間あれば」と準備不足を敗因に挙げた。

 また「国会議員がいない党としてハンディがあり、メディアの露出も制限された。党首討論とか出れば、もっと訴える機会があった」と、時折、天を仰いだ。それでも「われわれの主張は間違っていない。これはゴールではなくスタート」と今後の政治活動に意欲をのぞかせた。

7796チバQ:2010/07/17(土) 00:41:21
>>7696-7795から北海道・東北・関東の選挙後の記事をちょうど100レス
貼り付けてみました。中部以西はまた
茨城がないのは単に終わった連載記事がないからです。

7797名無しさん:2010/07/17(土) 05:11:52
>>7796
乙です

7798名無しさん:2010/07/17(土) 09:34:48
参院選で買収容疑、責任者ら2人逮捕
2010年07月16日

◆島根選挙区・みんなの党◆


 参院選島根選挙区の選挙運動に絡み、県警捜査2課と松江署は、みんなの党参院県第1支部幹事長で落選した桜内朋雄氏の選挙責任者だった伊藤晴之容疑者(58)=出雲市平田町=と、選挙運動員だった新田一彦容疑者(44)=東京都日野市三沢1丁目=を公職選挙法違反(買収)容疑で14日逮捕し発表した。県警は認否を「捜査に影響が出る」として明らかにしていない。


 同署などによると、2人は共謀して投票日の11日ごろ、選挙カーで運動にかかわった女性2人に、選挙運動の報酬として現金二十数万円を松江市内で渡した疑いがある。


 公選法は、運動員に報酬を支払う場合は県選挙管理委員会に名前を届ける。日当は1人1万5千円以内と定めている。捜査2課によると、女性2人については届けをせずに選挙運動をしていたという。


 伊藤容疑者は1999年から旧平田市議を2期務めた。新田容疑者は桜内氏のおじの故桜内義雄・元衆院議長の秘書の経験があるという。


 桜内朋雄氏は朝日新聞の取材に対し、「選挙資金については幹事長に一任していた。選挙期間中は弁護士の指導を受けており、問題ないと思っている」と話した。
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001007160002

7799山口新聞男:2010/07/17(土) 09:56:30
しっかし、どの記事見ても紋切り型(?)の総括ばっかりだな〜
いや、貼り付けた人に文句言うわけじゃないけど

民主党の地方組織が弱いとか、自民は逆にまだまだ強固だとか
そんなこと、選挙前から分かってることだし
ちょっと政治かじった人なら誰でも知ってるだろう・・・

記者さんも、各地方県連も甘いのかなあ、裏ではもっと深い総括が行われていると思いたいが

7800チバQ:2010/07/17(土) 10:19:08
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000441007130001
振り返って【上】
2010年07月13日


落選を受け頭を何度も下げる相本氏に、支持者から拍手が送られた=11日午後9時36分、富山市荒川3丁目

自民「王国復活」へ着々
自民「風頼み」露呈




 選挙も終盤戦に入ったある日の朝。富山市内の野上浩太郎氏の事務所で、自民党ベテラン県議の1人が、各地で前日夜に開かれた個人演説会の出席者数の一覧表に目をこらしていた。前回2007年参院選との比較もあった。


 この県議の地元での演説会には、前回の倍近い数百人が出席したという。民主党陣営も同じ日、富山市内で大物弁士を招いた演説会を開いており、「それより人数は多い」と満足げに話した。


 今回、自民党は野上氏本人のきめ細かな活動に加え、組織戦を徹底させた。国政で野党に転落しながらも、党員組織率全国一という「王国」の存亡をかけた。


 国会議員の動きも活発だった。すでに1月段階で衆参同日選挙も意識して、衆院の小選挙区単位で国会議員を責任者に配置する方針を表明した。「国会議員には『自分の選挙と思って』と何度も伝えた」「07年は選挙対策本部が一つあっただけで、国会議員の位置づけも不明確だった」と県連執行部の一人は振り返る。


 引退に伴って野上氏にバトンを渡した河合常則参院議員らが中心になり、春ごろから団体や企業への支援要請を本格化した。「最初は戸惑いもあったが、前回並みの160団体から推薦をもらった」


 候補者の3年間に及ぶ活動、組織戦、与党の敵失……。こうした要素が絡み合って、全市町村を制する完全勝利につながった。


   ◇


 「惨敗」から一夜明けた12日、相本芳彦氏の陣営を指揮した民主党県連幹部は「しょうがないね」と力なく繰り返した。わずか10カ月前の衆院選で、県都の富山1区で初めて自民党候補を破った勢いは、見る影もなかった。


 政権与党の強みと相本氏の知名度を生かして、30万票を獲得――。陣営が思い描いた勝利のシナリオ。だが実現に向けた具体的な筋書きが書き込まれていたとは言い難い。


 演説会場の変更が直前まで弁士に伝わらない、陣営のスローガンが定まらない……。一貫しない戦術が運動員や支持者を困惑させた。


 重点とする地域の戦略も同じ。相本氏の地元・高岡市を落とせない地域とするも、富山市を中心にした全県1区という二正面作戦を強いられ、しまいには地元から「顔が見えない」との不満も出た。


 党本部から連日送り込まれるかつてない規模の応援弁士の対応にも労力を費やした。


 JR富山駅前に2500人を集めた菅直人首相。過去にない盛り上がりを見せた一方、関係者が「あの日で選挙運動は終わった」ともらすほど、陣営を疲弊させた。


 選挙協力をめぐる社民党県連合との議論のもつれも尾を引き、組合の幹部はうんざりした顔で言った。「自分たちで墓穴を掘って、その穴からはい上がれなくなっている」


 投票日が近づくにつれ、陣営からは、「追いつけない」「打つ手がない」という弱気な発言がもれた。県連の坂野裕一幹事長は「戦術にしっかりした幹がなかった。これまで風を大きく受けて躍進してきた民主党の弱さを露呈した」と振り返った。


   ◇


 自民圧勝に終わった富山選挙区の戦いを振り返り、今後の展望も探る。(雨宮徹、中林加南子)

7801チバQ:2010/07/17(土) 10:19:41
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000441007140001
振り返って【下】
2010年07月14日


自民党の野上浩太郎氏の事務所に集まる同党国会議員や県議ら。石井隆一知事(中央)も姿を見せた=11日午後8時49分、富山市太郎丸本町1丁目

県議選へ態勢固め


民主と自民 今から激戦予想




「県議選では空白区を含む13選挙区すべてで候補者を擁立し、党勢拡大に取り組む」。5月下旬に開かれた民主党県連の定期大会で、今後の活動方針が高らかに示された。


 民主党にとって、地方議員の少なさは全国共通の課題。特に富山県の場合は顕著だ。定数40の県議会で、勢力は2人だけ。自民党の26人とは圧倒的な差がある。市議も5市で9人しかおらず、少ない人数で陳情対応や参院選の準備に追われた。
 政権の安定のためには、地方の基盤強化が急務になる。来春に予定される県議選を足がかりにする算段だった。


 もともと「かなり厳しい目標」(県連幹部)だったが、参院選での敗北で方針の見直しは不可避に。県連の坂野裕一幹事長は「基本方針は変わらない」としつつも、「各市町村ごとの得票を見て、候補者を立てられるところと、立てられないところを分析したい」と慎重に語る。


 自民は2007年の県議選で、定数削減(45→40)の影響を受け、選挙前の34人は29人に減った。その後、現職県議の市長選転出などにより、現在の26人になった。


 参院選での大勝を受け、攻勢を仕掛けたいところ。だが地方議員選挙の場合は、地域性も強く、国政選挙と同じとはいかない。ある非自民系県議は参院選を「自民党に勢いがつくというわけではなく、衰退を食い止めたのに近いのではないか」「民主党も支持を伸ばしきれなかった。身内だけで勝った負けたという選挙だった」と断じる。


 自民党県連の坂田光文幹事長も淡々と「県議選への影響は少ない」「お盆明けにならないと分からない」。ただし県議選の中で注目区の一つとして、衆院富山1区と区域が同じ富山市第1区(定数11)を挙げる。「民主は衆院富山1区で自民に勝った。そこに民主が県議を1人しか立てないのはおかしい」。6人いる自民県議も世代交代が進む可能性があり、今から激戦が予想されるという。


 一方、次期衆院選については意見が分かれる。税制をめぐって選挙期間中に発言がぶれ、1998年7月の参院選で自民党が惨敗し橋本首相退陣に発展した時に似ているとして、現政権の不安定さからすぐ衆院選があるとする見方、それとは逆に劣勢に立たされた民主が衆院解散に当面は踏み切らないとする見方の双方がある。ねじれ国会に加え、県選出国会議員も、民主、自民、社民、みんな、国民新の5党に及び、混迷の度合いを深める。


 自民党県連幹部は話す。「9月に予定されている民主の党代表選が一つの山場になる」(雨宮徹、中林加南子)

7802チバQ:2010/07/17(土) 10:33:27
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100713ddlk20010053000c.html
変わるか各党の構図:検証’10参院選/上 民主と連合 /長野
 現新6氏が2議席を争う混戦となった参院選長野選挙区は、自民新人の若林健太氏(46)が民主現職の北沢俊美氏(72)との競り合いを制し、トップ当選を果たした。昨夏の衆院選で5小選挙区を独占した民主の勢いはひとまず止まったが、今後、県内政党の構図は塗り替わるのか。政権交代後、初の大型国政選挙を検証し、各党の今後を展望した。

 ◇2議席独占「同床異夢」に 知事選が正念場
 「おかしい」。先月24日の公示直後、現職防衛相の北沢氏の選挙事務所で陣営幹部は首をかしげていた。情勢調査では若林氏がトップ。北沢氏は民主支持層の5割程度にしか浸透できておらず、「浮動票狙い」のはずの民主新人、高島陽子氏(42)と票を食い合っている実情が示されていた。

 民主は党本部の方針で長野選挙区に2氏を擁立し、2議席独占を狙った。しかし、県連は当初から難色を示した。01年参院選で2人を立てたが、民主同士の競り合いとなり、1人は落選。自民のトップ当選を許した苦い経験があるからだ。

 「期日前投票でトップは大臣じゃない。自民だ」。今月4日、長野市内での個人演説会で、県連の羽田雄一郎代表代行は北沢氏へのテコ入れを明言した。県連は、北沢氏がトップ当選できない可能性も念頭に組織の引き締めを指示。支持母体の連合長野票が相当数、高島氏に流れているのでは、との見方も危機感を強めさせた。

 伏線はあった。今回、県連が北沢氏への「全面支援」を打ち出す一方、連合は「2人当選を目指す」として両氏を推薦。連合は組織を割り振って両氏を支援したが、現場の混乱は隠せなかった。選挙戦序盤からのボタンの掛け違いが、厳しい情勢を突きつけられて一気に表面化した。

 高島氏は落選の報を受け、2人擁立は「結果的に厳しかった」、連合長野の近藤光会長も「難しいものがあり、混乱はあった」と認める。

 12日午前、高島氏は仁科良幸・後援会長ととも県連を訪れ、北沢氏や県連幹部と面会した。北沢氏は歩み寄って「ご苦労様」と握手を求め、「思ったより票を取ったな」と持ち上げた。高島氏も「おめでとうございます」と祝福した。「選挙が終わればノーサイド。党のために(県連が)結束することが大事」と北沢氏は述べ、早々の幕引きを図った。

 選挙区の民主票は、北沢氏の29万票、高島氏21万票を合わせれば、50万票を超え県内トップ。北沢氏も一夜明けた12日の会見で「発想の原点は党勢の拡大。高島候補が健闘し、票を引き上げる効果があった」と、県内基盤強化に一定の効果を認めた。だが、支持母体とのあつれきを生んだことも事実。県連と連合は2議席独占の目標を共有できず、「同床異夢」に終わった。

 それでも、北沢氏が高島氏との「融和ムード」を演出して見せたのは、知事選を見据えたものとみられる。県連幹部はこの日、連合長野の近藤会長に会い、すでに連合が推薦している元副知事、阿部守一氏(49)について、「まだ推薦はしていない」とけん制した。自民候補のトップ当選を許した県連と連合は、結束を強められるのか。失速するのか。双方にとって、知事選は正念場となりそうだ。

7803チバQ:2010/07/17(土) 10:34:28
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100714ddlk20010100000c.html
変わるか各党の構図:検証’10参院選/中 自民 /長野
 ◇1位当選、復権は道半ば 知事選、次の試金石に
 今月4日、長野市のホテル。自民新人、若林健太氏(46)陣営の会議に大島理森・党幹事長が出席した。

 「野党自民党が強くならなければ、民主党はますます暴走する。最後まで全力を挙げてほしい」

 大島氏は居並ぶ陣営幹部にハッパをかけた。衆院選で5小選挙区をすべて落とす惨敗を喫した自民にとって、今回の参院選は背水の陣だった。大島氏は「重点区として、ぜひ勝ち抜いてもらいたい」と期待した。

 その翌日の5日、長野市の若里市民文化ホールで開かれた集会には、1000人を超す企業関係者が集まった。約600人の定員をはるかに上回り、ロビーまで人があふれた。自民は、同市を中心に北信地方の支援企業に割り当てて動員をかけた。「昔ながらのやり方」(商工関係者)だが、昨夏までの国政与党の組織力を改めて見せつけた。

 政権から転落後、一部の支援団体が民主候補も推薦するなど、組織にほころびがみられる自民。しかし若林氏陣営は「組織の再結集」に重点を置き、自民支持層を着実に固めていった。若林氏の当選が決まると、石田治一郎・県連幹事長は「自民は地域政党。保守の神髄を分かってもらう選挙をしてきた。前回の衆院選に比べれば、党が本来の姿に戻ってきた」と、党勢回復に自信をのぞかせた。

 一方、共同通信の出口調査結果によると、かつての連立相手・公明支持層の5割超が若林氏に投票した。公明県本部の幹部は「党として協力関係はなかったが、現場レベルでのつながりが結果に表れた」と分析する。同党が今回獲得した県内の比例票は約10万。自公の「旧知」の仲が半ば生きていたことも、若林氏を後押しした。参院選比例代表で政界に復帰した小坂憲次元文部科学相(64)と集会を合同で開くなどの連携も効果を発揮した。

 だが民主2候補の得票は合計50万票を上回り、若林氏を圧倒。政党支持率も民主に水をあけられた。一時の民主の勢いを食い止めたとはいえ、若林氏のトップ当選がすぐさま自民の党勢回復につながるとみるのは早計だ。

 選挙戦を通じ「健全な保守」を訴えてきた若林氏は、当選から一夜明けた12日、「『保守』とは文化伝統を大切にしつつ、新しくすべきは新しくしていくこと」と語った。民主との違いを明確に打ち出し、従来の組織にとどまらない幅広い支持を得られるか。自民県議団などが独自候補として前副知事、腰原愛正氏(63)を急きょ擁立した知事選が、次の試金石になる。

7804チバQ:2010/07/17(土) 10:35:19
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100715ddlk20010035000c.html
変わるか各党の構図:検証’10参院選/下 みんなの党 /長野
 ◇衆院選へ「素晴らしい布石」 共・社は存在感に課題
 「信念に基づき、目標にチャレンジしていきたい」

 投開票日の11日。敗れたみんなの党の新人、井出庸生氏(32)を包む事務所の雰囲気は明るかった。

 出馬表明が5月末と最も出遅れたが、18万票余りを獲得。地元の佐久市で伯父の井出正一元厚相のかつての組織が機能し、全県で民主、自民両党以外の大きな受け皿になった。東信の6市町村では6候補の中で最多得票だ。

 みんなの党は2月ごろから世論調査などで存在感を増し、今回の参院選で10議席を獲得する大躍進を遂げた。渡辺喜美代表は「統一地方選では応援してくれた議員ら多数の擁立を考えている」と党勢拡大に意欲を見せる。

 今回の結果を黒沢一雄・後援会長は「素晴らしい布石になった」とたたえ、井出氏自身も「今後につなげたい」と話した。この発言は来るべき衆院選出馬に含みを持たせたものだ。羽田孜・元首相は今期限りで引退する意向を明言しており、井出氏の動向は東信の衆院3区の構図を大きく左右する可能性がある。一方で、同党への追い風がどこまで続くかも見えない。

      ◇

 7回目の国政挑戦となった共産新人の中野早苗氏(62)は、菅直人首相が消費税増税に言及したことに強く反対。普天間飛行場移設問題では、1月に沖縄を視察し、選挙演説でも沖縄県内への移転反対を繰り返し主張した。しかし選挙区の結果は11万票にとどまり、前回07年の約19万票を約8万票下回った。2大政党を回避した有権者の支持をみんなの党に奪われた形だ。

 国政選挙で退潮が続く中、今回初めて独自候補擁立を見送った社民。竹内久幸県連代表は「それなりに踏ん張れた」と総括したが、影響は避けられず、比例票は07年から約9000票減って約5万3000票だった。共産、社民は今後、どう存在感を発揮していくかが大きな課題となる。

      ◇

 8月8日投開票の知事選をめぐり、渡辺代表は5月末、「ノーアイデア(分からない)だが、井出さんを応援してくれた人は同志だ」と語るにとどめた。共産系の団体が、前安曇野ちひろ美術館長の松本猛氏の支援を決定。一方、民主、社民は元副知事の阿部守一氏を支援する方針で、自民は前副知事の腰原愛正氏を急きょ擁立した。ここに来て、参院選に続く「政党対決」の様相が強まっている。(この企画は、光田宗義、福田智沙、渡辺諒、藤澤正和、仲村隆、大平明日香が担当しました)

7805チバQ:2010/07/17(土) 12:08:15
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000561007130001
【2010参院選@新潟】


自民、「再生」へ第一歩
2010年07月13日


当選を決めた中原氏(左)と握手をする星野伊佐夫・自民党県連会長=11日夜、新潟市中央区の自民党県連

 参院選新潟選挙区(改選数2)で、圧勝が予想された民主党の田中直紀氏(70)に迫る票で新顔の中原八一氏(51)を初当選させた自民党。「地域密着」で党再生の第一歩を踏み出したが、選挙のスタイルは旧来と変わらない。衆参で多数派が異なる「ねじれ」で遠くない将来の解散・総選挙の見方も出始めた中で、小選挙区での勝利も求められる。再生への道は平たんではない。(大内奏)


   ◇


 「再生の一歩を踏み出せたのではないか。ただ、今回の勝利は民主党の『敵失』もある」。中原氏は当選から一夜明けた12日、新潟市西区の自宅で語った。


 約41万票を獲得し、田中氏に約2万7千票差に迫った。当初、関係者からは「田中氏は背中さえ見えない」という声が漏れていた。星野伊佐夫・自民党県連会長は、早々と当選確実が決まり、開票を見守る時でさえ、「30万票半ばであれば100点満点」と語っていた。


 予想外の高得票にも、陣営に浮かれた様子はない。県選出の塚田一郎参院議員は「まだまだ、自民党そのものに国民の支持が戻っているわけではない」。


 当初ライバル視した近藤正道氏(63)が、社民党の連立政権離脱で選挙戦略の立て直しを余儀なくされたことや、菅首相が消費税増税の検討に言及し、民主党に逆風が吹いたことが背景にある。


 自民党県連は昨夏、衆院選の小選挙区で全敗。参院選は党の態勢を立て直し、来春の統一地方選につなげる選挙と位置づけられた。


 「党の支持者は、(衆院選で)2回も負けたらもう待ってくれない」。中原氏自身、がけっぷちの状況を感じながらの選挙戦だった。


 衆院選の後、党県連は戦略会議を立ち上げ、総括した。「地方が疲弊しきっていたのに、地方の声に耳をかさなかった」「党組織や後援会の強化をしなかった」という指摘とともに、候補者の選定方法にも反省は及んだ。「選挙区支部長の選定は、県連の決定を党本部が追認すべきだ」


 県議を4期15年務めた中原氏の擁立は、過去の候補者選びが国会議員や党中央主導になり、思うような票集めができなかった反省からだ。


 ある県議は「『中原さんは自分の同僚だから応援してくれ』と言えた。皆、3年前とは気持ちの入り方が違ったのではないか」と話す。


 朝日新聞の出口調査では、昨夏の衆院選では自民党支持層の約4割、無党派層の約7割が民主候補に票を投じた。今回の参院選では、中原氏は自民支持層の約8割をまとめ、無党派層の約3割が中原氏に投票している。


 中原氏の新潟市の得票の合計は、約13万。比例区は民主党が4万票近く自民党を上回る中で、田中氏を約1万票上回った。中原氏は「高校まで地元にいたし、15年県議をして新潟市では顔も覚えてもらっている。自分を支援する人の支持政党はばらばら」と話し、県議の経歴が新潟市の無党派層に浸透したとみる。


 一方、県議が中心に動き回り、集会などで後援会組織を動かして、地道に支持層を固める選挙方法は、これまでと変わらない。ピーク時に約11万人を数えた党員は昨年度、初めて2万人を切った。道路の整備や補修といった公共工事などの「利益誘導」は、予算も削られ、支援者には支持の見返りが少なくなってきている。中原氏は「組織や政策作りはこれから試行錯誤が必要。同時に(国政選挙などで)結果を出さないといけない」と語る。


 11日午後8時。中原氏の当選確実の報が早々にテレビで流れると、星野・自民党県連会長の携帯が鳴った。同党本部の大島理森幹事長からだった。「次の衆院選に備え、早く選挙区の支部長を決めて欲しい」。中原氏の選挙事務所がまだ喜びに沸くさなかだった。支部長は衆院選の候補者になるが、現時点で6支部のうち二つが決まっていない。星野会長は万歳三唱して中原氏をねぎらった後、記者団に「階段を一段一段あがって返していくことだと思います」と語った。

7806チバQ:2010/07/17(土) 12:12:08
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000391007130001
民主「2議席」実らず
2010年07月13日


落選が決まり事務所に姿を見せた山下八洲夫氏(中央)。その横では、選対本部長を務めた園田康博衆院議員が頭を下げていた=岐阜市神田町6丁目の事務所

 落胆の色は、隠せなかった。12日午前0時ごろ。岐阜市の事務所で、議席を失った民主の山下八洲夫氏は、支援者たちを見つめたまま、身動きしなかった。約4分後、頭を下げて「力不足だった」と、落選をわびた。
 その少し前、同じく民主から立候補し、初当選した小見山幸治氏は、両こぶしを高く突き上げ、支援者と喜びを分かち合っていた。12日早朝には名鉄岐阜駅前に立ち、「これから6年間、地域のために働かせていただきます」と笑顔を見せた。
 民主県連は、小沢一郎前幹事長の強い意向に従い、岐阜選挙区(改選数2)で初めて2人を公認。改選議席の独占を狙った。しかし、思うように支持は広がらず、現職の山下氏が落選するという「極めて深刻な事態」(平田健二県連代表)に終わった。
 県連が2人当選のために立てた得票目標は、2人で計約66万票。2007年の前回参院選に比べて約1・5倍、約20万票の上積みが必要となる。「2人当選は簡単ではない」。当初から、そんな声が漏れていた。
 保守支持層の切り崩しが必須となった民主は、元自民の松田岩夫参院議員の秘書を約25年務めた小見山氏に白羽の矢を立てた。県連幹部は「目標の33万票の半分ぐらいは、自分で持ってきてもらう。そのために候補者に選んだ」とそろばんをはじいた。
 しかし、実際には山下、小見山両氏の得票数は計45万568票。前回参院選で民主候補が獲得した票より、5079票多いだけだった。
 結局、元々の民主支持層を2人で奪い合う結果となったことに、山下氏陣営の選対本部長だった園田康博衆院議員は「食い合うと言うよりは、相乗効果を発揮するきっかけをなくしてしまった。(地方の民主の)足腰の弱さだと思う」と選挙戦を振り返った。
 小見山氏と山下氏の「明暗」は、そのまま、民主支持層のしこりにつながりかねないという心配もある。
 「もう二度と、こんな選挙はやりたくない」。両陣営の関係者は、口々にそう話す。
 最大組織の連合岐阜を割って臨んだ参院選。現職の山下氏には6割をあて、保守支持層を取り込むことになっている小見山氏には少なめの4割とした。公示直前の会議では、「両陣営で足をひっぱるような活動はしないように」と確認もしていたという。
 参院選後、ある県連幹部は「詳しく票の分析をしたりせずに、来春の統一選のことを考えたい」とつぶやく。ほじくり返せば、「責任論」に行き着く可能性があるからだ。
 別の幹部はこう話した。
 「水に流してやるしか、しょうがない。ただ、口ではそう言えても……。難しいみたいだね」(磯崎こず恵、贄川俊)

7807チバQ:2010/07/17(土) 12:13:11
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000391007140001
自民「1番」、得票は減少
2010年07月14日


最後の総決起大会では、参加者が一斉に青色のスカーフをかざした。動員力では民主を大きく上回る=9日、岐阜市内




◆統一地方選へ危機感
 「何としてでも1番に当選させなければ、なんら意味がないわけであります」
 9日に岐阜市内であった自民の渡辺猛之氏の総決起大会。あいさつに立った県連幹部の玉田和浩県議がこう切り出すと、支援者であふれかえった会場は大きな拍手に包まれた。玉田氏は続けた。「2番で当選すると何が起こるか。小沢(一郎)さんは地方でも民主を与党にしようと狙っている。それを阻止しなければならん」。来春の統一地方選を意識した発言だった。
 その目標通り、渡辺氏はトップ当選を果たした。「本人の熱い想(おも)いと決意が多くの有権者に共感をいただいた」と、県連会長の古屋圭司衆院議員はコメントを出した。
 だが、過去3回の参院選で公認、推薦した「自民系候補」の得票と比べると、渡辺氏の42万5594票は最も少ない=表。民主2人が得票した計45万568票を約2万5000票下回った。自民の得票数は減少傾向で、勢いの衰えが垣間見える。
 野党に転落後、自民の支持層は揺らぎ続けている。
 4月には、衆参合わせて四半世紀を自民議員として活動してきた藤井孝男参院議員が「たちあがれ日本」に合流し、離党した。10年間にわたって選挙協力をしてきた公明県本部は、参院選公示直前の6月になって自主投票を決定。これまで自民だけを支えてきた業界団体は、次々と民主候補にも推薦を出した。
 それでも、その多くは今回の参院選で自民を支えた。地方では、まだ「与党」であることが大きく影響している。
 ある有力団体の幹部は「県議会は自民の先生が過半数。業界への配慮でお世話になっているから」と打ち明ける。会員の8割は渡辺氏に投票したという。
 自民は「中立」を表明した公明に対して一生懸命尽くした。何人かの県議は「比例は公明へ」と強く支持者に依頼していた。激戦が予想される来春の統一地方選を見越してのことだ。
 県議選では全選挙区で候補者を立てる方針の民主に対し、今回、公明に恩を売って支援を受けようともくろんだ。さらに、参院選で民主の候補に大きな得票差をつけられれば、勢いを止めることにもつながるはずだった。
 しかし、消費増税など「敵失」に救われたにもかかわらず、渡辺氏の得票は大きく伸びなかった。
 県連には「民主が2人を立てて自民は1人。負けるはずはないという思いが最初からあった」という分析がある一方で、危機感を募らせる幹部も少なくない。
 猫田孝幹事長は「統一地方選は各候補者が真剣にやらないと簡単には勝てない。参院選の結果だけで保守王国の復活とは、とても言えない」と厳しい見方を示した。(舩越紘)

7808チバQ:2010/07/17(土) 12:24:03
岐阜公示後
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/22saninsen/kikaku520100629_1.shtml
(1)変わる戦略 民・自、未経験の戦い
2010年 6月29日

与野党が過半数をめぐって攻防を続ける参院選。岐阜選挙区の選挙ポスター掲示板に、民主候補のポスターが2枚並ぶのは初めてだ=岐阜市内
 参院の過半数を目指す民主。岐阜選挙区(改選数2)でも議席独占を狙う強気の戦略を打ち立てた。ただ県連は、組織も議員も割った初の2人擁立の戦いに、選挙選に突入した今も戸惑いを見せる。一方、自民県連も支持団体や党員離れが進み、参院の議席ゼロからの戦い。ともにかつて経験のない戦いに挑んでいる。

 民主県連は、両陣営が競り合うことで党勢を拡大し議席独占をもくろむが、各種団体からの推薦取り付けや応援弁士の要請などで両陣営は水面下で“内輪の競り合い”を続けている。報道各社の序盤の情勢分析にも互いに神経をとがらせる。

 現職の山下八洲夫候補(67)は27日、全建総連関総支部の定期大会で「率直に申し上げて山下が2番か、新人が2番かという雰囲気」と訴え、支持を求めた。一方、新人の小見山幸治候補(47)は山下氏を意識してか、演説では「世界の歴史が証明するように、時代の改革は若く新しい力が成し遂げてきた」と若さ、新しさを押し出す。両氏の意識は陣営の意識だ。

 目標とする「2人当選」の姿勢を崩さず、党勢を拡大し、選挙を戦い抜くことができるのか。県連の伊藤正博幹事長は27日、両陣営に「相手は自民」と徹底した。だが、党幹部を招いた両候補合同の街頭演説は結局、総合選対会議で見送られるなど、「調整の難しさに直面している」(伊藤幹事長)状況だ。

 一方、昨年の衆院選で大敗し野党に転落した自民。以降、支持団体離れや党員の減少が進んだ。2人いた参院議員は相次ぎ離党。現在はゼロというかつてない事態となっている。

 「自民一本だった団体が割れたということと、知名度不足を自覚している」。新人の渡辺猛之候補(42)は危機感をあらわにし、選挙ポスターにも「変える」「変わる」と刷り込み、無党派層取り込みにも懸命だ。

 ただ、自民は県政では圧倒的な与党。30人の県議を総動員し、民主にはできない組織選挙を展開し、参院議員ゼロからの戦いでもトップ当選を目指す。

 新人の鈴木正典候補(46)を擁立する共産党は、今回の参院選をこれまで以上に存在感を示すチャンスとみている。

 松岡清県委員長は「民主党政権の9カ月間を経て、期待を裏切られたという人も多い。だからといって自民党に戻るかというとそうではない」と指摘。「そういう意味では今回の参院選は二大政党づくりからはじき飛ばされるような状況ではない」。民主、自民の批判票の受け皿として党勢拡大を狙う。

(参院選取材班)

7809チバQ:2010/07/17(土) 12:24:53
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/22saninsen/kikaku520100630_1.shtml
(2)比例の戦い 組織票の争奪戦激化
2010年 6月30日

選挙区候補者の事務所で支持を訴える比例候補者(手前)。党、候補者、支援団体など、それぞれの思惑が交錯する=岐阜市内
 政権交代後初の参院選(7月11日投開票)比例代表の戦いは、従来各党の支持基盤となってきた各業界団体の構図の変化や新党の乱立などで、票の奪い合いがこれまで以上に激化。県内でも岐阜選挙区(改選数2)の戦いとともに、与野党がそれぞれ激しい攻防を繰り広げている。

 民主は昨夏の衆院選比例で獲得した53万票以上を目指すが、民主県連最大の支持団体連合岐阜は、同党から出た産業別労働組合の組織内候補11人を推薦、集票を図る。産別候補の大半は岐阜ではなじみが薄いため、選挙区の現職山下八洲夫候補(67)、新人小見山幸治候補(47)とセットで集会や電話作戦を展開。山下、小見山陣営も相乗効果に期待する。

 非拘束名簿式のため各産別とも個人名での投票を呼び掛けるが、「組合員と家族以外に比例候補者の名前を書いてくれる人は見込めない」(三尾禎一連合岐阜会長)のが現状。まずは徹底的に組織の引き締めを図る。

 連合岐阜幹部は「タレント候補が来ても動員はかけない。産別は個人票を食われ、自らの首をしめることになる」と警戒する。身内をも相手とする戦いだ。

 全国で35人の比例候補を立てた自民。党県連は、各支援団体の比例候補に県議を割り当て、それぞれ県内1万票を目標に活動させ、選挙区の新人渡辺猛之候補(42)の得票アップにもつなげたい考え。

 支持団体離れや党員減少などは進むが、猫田孝選対委員長は「(民主と自民)二またで支援する団体でも、比重を自民に置いている団体はある」と強気。党への確実な票を見込める期日前投票を重視し「投票証明書を必ずもらってくること」と指示、組織を引き締める。

 共産は、最大目標の比例の5議席確保のため、全国650万票、県内では10万票を目標とする。関市出身で県委員会が重点候補とする新人河江明美候補(45)と選挙区の新人の鈴木正典候補(46)とセットで非民主、非自民の立場を訴えて党勢拡大を目指す。

 公明は、岐阜選挙区には候補者を立てず、比例に絞った戦い。県本部は現職荒木清寛候補(54)を重点候補として戦う。県内14万票が目標だが、前回衆院選比例からの上積みが必要。岩花正樹代表は自公連立政権時代の関係から「公明支持者は必ず選挙区で自民候補に投票する」と語る。一方で、来春の統一地方選も見越し「比例でどの程度自民が協力してくれるか」とも述べ、自民からの“見返り”に期待する。

 連立政権を離脱した社民も県内は比例一本で、目標は3年前の前回参院選から2割上積みした4万6千票。県連合は護憲と平和を旗印に、ぶれた民主との違いを鮮明化させ、存在感を示す考えだ。

(参院選取材班)

7810チバQ:2010/07/17(土) 12:25:57
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/22saninsen/kikaku520100701_1.shtml
(3)業界団体 民・自を「両てんびん」
2010年 7月 1日

候補者の訴えに聞き入る県歯科医師連盟の会員ら。政権交代後、自民、民主両にらみの選挙協力に転じた=可児市内
 昨年の政権交代を受けて、参院選岐阜選挙区(改選数2)では、長年自民党を支えてきた各種業界団体が民主党候補と自民党候補を横並びで推薦、「両てんびん」にかける傾向が目立つ。ただ、これまでの人間関係や国政と県政のねじれもあり、建前では割り切れない本音も漏れる。

 県歯科医師会の政治団体・県歯科医師連盟(県歯連)は、民主現職の山下八洲夫候補(67)と自民新人の渡辺猛之候補(42)を推薦、民主新人の小見山幸治候補(47)を支援する。

 「歯科医療の診療報酬を2・09%引き上げたのは民主党政権の成果だ」。山下候補は6月、岐阜市内で開かれた県歯連理事会で与党の実績を強調した。

 その5日後、県歯連は可児市で渡辺候補の集会を開催。元自民県議の渡辺候補は「県議会で自民党は県民の歯・口腔(こうくう)の健康づくり条例策定に努力した」と誇った。

 県歯連が同選挙区で民主候補を推薦、支援としたのは「政権政党でないと政策実現ができない」(高木幹正県会長)という現実から。一方で「県議会で7割の議席を占める自民の影響力は絶大」として自民党県連との関係も重視、党の職域支部も続ける。実際、本年度の歯科関係の県予算は約5千万円で県歯科医師会への委託事業も多い。

 かつて自民一辺倒だった業界団体のうち、県土地改良政治連盟は今回、自主投票に転じた。民主だけを推薦するのは郵政民営化見直しを求める郵政政策研究会県本部など一部。県建設業協会と県農協農政連盟は渡辺、山下の両候補を推薦したが県医師連盟は渡辺候補を推薦、山下候補は支援にとどめた。県看護連盟と県薬剤師政治連盟は渡辺候補を単独推薦するなど、軸足を自民党に置く団体が多い。

 自民党からの支援団体はがしに努めた民主県連の伊藤正博幹事長は「新たな支持層の開拓はできたが、信頼を集め切れていない」とし、自民県連の猫田孝幹事長は「これまでの長いつながりがあり、票はうちに流れる」とみる。

 実際、並列推薦の団体は出陣式に幹部を割り振るなど形式的な協力がほとんどで、地域や支部の票割りに踏み切る団体は皆無。県歯連も「会員に選択肢は示した。あとは自主投票」と割り切る。ある幹部は「組織の決定に矛盾はないが、自らは自民党員。心情的には割り切れない部分がある」と漏らす。

 推薦団体数では現職に及ばない小見山候補は、団体への協力も求めながら「とことんクリーンな政治を実現する」と無党派層への訴えを重視。共産新人の鈴木正典候補(46)は「民主、自民の掛け持ちでは組織票固めができないはず」と食い込みを目指す。

(参院選取材班)

7811チバQ:2010/07/17(土) 12:27:14
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/22saninsen/kikaku520100702_1.shtml
(4)投票率の行方 無党派層の動向注視
2010年 7月 2日

公示翌日から始まった期日前投票。投票率を予測する一つの目安として各陣営が注目している=1日午前、岐阜市役所
 支持政党を持たない、いわゆる無党派層の動向が結果に大きく影響する近年の選挙。昨夏の衆院選では民主党が「政権交代」のキャッチフレーズと、子ども手当など家計に直結するマニフェスト(政権公約)で無党派層の心をつかみ大勝、政権交代を果たした。“風”に左右される無党派層の動向は、陣営が気に懸ける投票率に直結する。11日投開票の参院選岐阜選挙区(改選数2)でも、各陣営はさまざまな思惑や戦略をもって無党派層に働きかける。

 昨年の衆院選で民主党は県内比例票の44%を獲得、自民党に15?の大差をつけた。ただ本紙の公示前県民アンケートでは、支持政党1位は自民の38%。民主の17%を大きく上回っていた。この時「支持政党なし」と答えた無党派層は29%。無党派層の多くが民主を支持したとみられる。

 今回の参院選公示前アンケートでも無党派層は47%を占めたが、このうち19%が民主に投票するとし、自民の6%を上回った。

 選挙戦に入り、各陣営は「街頭での盛り上がりはいまひとつ」と口をそろえ、投票率は3年前の参院選岐阜選挙区の投票率(61・47%)に届かないと予想する陣営が多い。

 民主現職の山下八洲夫候補(67)の陣営は「今の雰囲気では60%を下回る」とみている。無党派層頼みでなく、与党現職の強みを生かして、支持基盤の労組はもちろん、推薦を取り付けた従来自民寄りの業界団体にも実績をアピール。組織票を確実に固めることに力を注ぐ。

 一方、民主新人の小見山幸治候補(47)の陣営は、無党派層に名前を売り込むなどして浸透に懸命。選対は「有権者の2〜4割の人が投票先を決めていない」と分析、浮動票を獲得して票の上積みを図るため、街頭などに出て候補者の露出度を高め、無党派層へ働きかける。陣営は60%以上の投票率を期待する。

 自民新人の渡辺猛之候補(42)の陣営は、民主党候補との並立推薦を行った業界団体が相次いだため、従来の組織票が読めない状況。無党派層対策を重視し、岐阜選挙区で最も若い候補とアピール。街頭活動に力を入れる。一方で組織固めにも余念がない。陣営幹部は「投票率は55〜60%程度」とみる。

 共産新人の鈴木正典候補(46)の陣営も「民主党の公約破りに裏切られた国民は、自民も民主もだめという思いになっている」と、二大政党を見切った無党派層に期待。精力的な街頭活動で党勢拡大と投票率アップを図り、従来の支持層を超えた票の積み上げを目指す。

 各陣営とも重視するのは期日前投票。先月28日発表された中間状況では、前回同期比18%増と好調で、各陣営とも党員や支持団体に積極的な投票を呼びかける。

(参院選取材班)

7812チバQ:2010/07/17(土) 12:28:15
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/22saninsen/kikaku520100703_1.shtml
(5)統一選見据えて 県政勢力争いへ布石
2010年 7月 3日

自民の勢力維持か、民主の台頭か―。来春の県議選は、参院選岐阜選挙区の結果が影響する=1日、県議会本会議場
 参院選公示後も続いた県議会(定数46=欠2)の一般質問。最大会派・県政自民クラブ(30人)の議員が登壇するたびに議場から大きな拍手が鳴り響く。県政与党として強力な発言力を持つ自民ク。対する国政与党・民主系の県民クラブは8人。来春の統一地方選で地方議員の大幅増をもくろむ民主にとって、参院選は党勢拡大の試金石となるが、地方の組織力に勝る自民も統一選を見据え総力戦を展開している。

 県議会は現在、補選のある加茂郡を除く26の選挙区のうち、25選挙区に自民の県議が名を連ね「空白区」は羽島郡のみだ。

 民主県連の最大の弱点は地方議員のぜい弱さ。県連幹部は「統一選で勢力を拡大するためには、参院選での勢い付けが必要不可欠」と強調する。

 参院選での各市町村別得票数は県議、首長、市町村議選での候補者擁立へのバロメーター。民主県連は各地の票の掘り起こしのため、参院選岐阜選挙区(改選数2)に2人の候補者を擁立した。

 県議選に全選挙区での候補者擁立を目指す伊藤正博県連幹事長は「参院選で(県連の)政治スクール受講生を自身が興味を持つ地域に割り当てている」と来春への布石を打っていることを明かし、「国政与党の責任を強調して各地で地歩を固め、地方選へ弾みをつける成績を残す」と、2候補による票の底上げに期待する。

 自民も参院選を「統一地方選、次期衆院選への前哨戦」(猫田孝県連幹事長)と、きめ細かい選挙戦を30人の県議に指示する。猫田幹事長は選対で「県議出身の同志のために精いっぱい頑張ろう」とゲキを飛ばす。その言葉には「各県議が自分の選挙として戦うことが、各選挙区で民主の芽を摘み、現職の勝利につながる」との思いがある。

 恵那市(定数1)の自民県議は、参院選岐阜選挙区の党新人候補が40代であることから、若い世代や無党派層への働き掛けを強める。「恵那市は民主現職が強い地域。自分の選挙のつもりで戦っている」と必死だ。

 岐阜選挙区に新人を擁立している共産党県委員会の想厨子久芳書記長は「選挙は政党選択の場で、国政から地方選まで一連のもの。統一地方選を控える今回は、党への支持を固めることが重要」と強調。「候補者が地方へ回る時、県議や市議が顔を見せることが大切」とし、岐阜市での第一声は司会を地元県議が務めた。

 参院選で自主投票を決めている公明の岩花正樹県本部代表は、水面下での自公協力に期待する。その“見返り”として、統一選で自党候補を立てない選挙区での自民県議との協力の可能性を否定しない。

 今年最大の政治決戦は、来春以降の県内政界図を強く意識した戦い。結果が注目される。(参院選取材班)

=おわり=

7813チバQ:2010/07/17(土) 12:30:32
藤井存在感ねーなー
額賀・宗男と同格だった頃もあったのに
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/22saninsen/22san20100629_3.shtml
可茂地域、し烈な争い 鍵を握る「藤井票」
2010年 6月29日

自民新人候補の地元決起大会には藤井孝男後援会員の姿も多く見受けられた。特に可茂地域では“藤井票”の行方が注目される=28日午後9時3分、美濃加茂市太田町、プラザちゅうたい
 自民党を離党し、たちあがれ日本に参加した藤井孝男元運輸相は、参院選岐阜選挙区(改選数2)で推薦する自民新人渡辺猛之候補(42)を、全面的に支援、参院で民主の過半数阻止を目指している。一方、藤井氏支持者は多くが今も自民党員で、藤井氏の離党に疑問を示し、わだかまりがあるのも現状。民主陣営は新党と自民との分かりづらい関係を突いて、藤井氏の支持者らを切り崩したい考え。共産陣営も離党しながら自民候補を応援する藤井氏を冷ややかに見つめる。「藤井票」の行方が注目されている。

与党は支持者切り崩し

 美濃加茂市、加茂郡、可児市、可児郡は藤井氏後援会と自民党支部がほぼ一体といえる地域。27日夜の可児市文化創造センター、28日夜の美濃加茂市・プラザちゅうたいであった渡辺候補の集会には、多くの藤井氏支持者が詰め掛けた。

 藤井氏は「自民と協力できるところはする」「渡辺候補は藤井個人としても後援会としても応援している」と語り、渡辺候補とがっちり握手した。

 参加した加茂郡白川町の会社員は「2人とも同じ地域の代表として応援する」とわだかまりはない。ただ、同市の自民党関係者は「支持者らに電話を掛けると、藤井さんの行動への批判もある」と、これまで一枚岩だった支持者の間にも変化があることを明かす。

 民主にすれば3年前の参院選の衆院小選挙区別の得票で、唯一勝てなかったのが藤井氏の地元の岐阜4区。ここで大差を付けられ、全県で2位にとどまった。特に美濃加茂市、加茂郡の強力な藤井地盤に食い込めなかっただけに、今回の藤井氏の動きを批判し、勢力を伸ばしたい考えだ。

 民主党関係者は「藤井氏への批判をあちこちで聞くが、その声が具体的な動きになってくるかは未知数」とするが、「与党の強みで医師会、農協などこれまで入れなかったところにも窓口はできた。この動きと批判の声をうまく吸収して保守層に食い込みたい」と支持層拡大を狙う。現職の山下八洲夫候補(67)、新人の小見山幸治候補(47)とも同地域での企業回り、個人演説会、街頭活動に熱を入れる。

 共産新人の鈴木正典候補(46)の陣営は「藤井氏は自民党を出たと言うが、自民党の人気がなくなったから看板を掛け替えようというだけの離党」と冷ややかに見ながら、反自民票の取り込みに力を注いでいる。

(参院選取材班)

7814チバQ:2010/07/17(土) 12:31:34
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/22saninsen/22san20100629_1.shtml
板東さんが応援演説 山下候補への支持訴え
2010年 6月29日

山下八洲夫候補の支持を呼び掛ける板東英二さん=岐阜市神田町
 タレントで野球解説者の板東英二さんが28日、参院選岐阜選挙区(改選数2)に立候補している民主党現職山下八洲夫候補(67)の応援のため岐阜市を訪れ、名鉄岐阜駅前などで演説した。

 同市神田町の選挙事務所から同岐阜駅前まで山下候補と並んで歩き、市民に気さくに声を掛けるなどして候補者をPR。駅前でマイクを握り「国政の安定には、同世代で働き盛りの山下さんの力が必要」と強調し、「(現在の)ドラゴンズと同じ3位じゃだめだ」とユーモアも交えて支持を訴えた。この後、市街地を回り、スーパー前でも演説した。

7815チバQ:2010/07/17(土) 12:35:33
>>7694
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1278943611730_02/news/20100712-OYT8T01158.htm
2人擁立 票伸びず
民主


再選から一夜明け、演説する藤本氏(右)と牧野・民主党県連会長(12日朝、JR静岡駅南口で) 「2人区は全部1勝1敗。1人区はたくさん落とした。戦略が明らかに間違っていた」。開票翌日の12日午前8時。再選を果たしたばかりの藤本祐司氏はJR静岡駅南口で、拡声機を手に厳しい表情で話し始めた。

 民主党県連は参院選で、小沢一郎・前幹事長が推し進めた「複数区には複数候補を擁立」の方針に最後まで翻弄(ほんろう)されたと言ってよい。藤本氏に続く2人目として小沢氏が新人の中本奈緒子氏を擁立し、これが原因で党本部と県連が対立。県連は藤本氏のみを支援し、中本氏は家族らが選挙戦を手伝う変則的な態勢になった。

 小沢氏が狙ったのは、複数区で複数の候補者を競わせて選挙区で議席を一つでも増やすとともに、比例選でも票の上積みを図ることだった。民主党政権の基盤を安定させるため、小沢氏からすれば当然のことだったが、この原則を該当する県に例外なく適用したため、必ずしも基盤が整わない地方組織には深刻な波紋を広げることになった。

 静岡県の場合、党本部と県連、藤本氏側と中本氏側との亀裂につながっただけではない。選挙の結果を見ても、藤本氏と中本氏の得票の合計は69万2377票。2007年の前回参院選静岡選挙区で榛葉賀津也氏が1人で獲得した82万3184票を大きく下回った。比例選で民主党が獲得した票も、前回は約71万票(得票率41%)だったのが、今回は約56万票(同32%)にとどまった。数字だけ見る限り、2人擁立戦略はあまり効果を上げていない。

 読売新聞社と日本テレビ・同系列局が行った出口調査では、選挙区での無党派層の投票先は藤本、中本両氏合わせても約3割。みんなの党の河合純一氏に届かなかった。民主党支持層の投票先でも2人で約7割にとどまり、足元の支持層さえ固めきれなかった。

 選挙前に突然浮上した消費税問題。藤本氏の選対本部長を務めた牧野聖修・県連会長(衆院静岡1区)は12日の記者会見で「いきなり冷や水を浴びせられた。影響はあった」と述べたが、出口調査では「消費税の引き上げが必要」と答えた人が約6割に上り、「必要と思わない」は約2割にとどまった。消費税問題が民主党苦戦の原因になったと断定するには疑問が残る。それよりも、牧野氏や藤本氏は「政権交代後のトップのぶれ」を指摘する。

 鳩山政権時代の米軍普天間飛行場の移設問題や「政治とカネ」の問題などは、政権や民主党に対する信頼を失わせるものだった。菅首相の消費税発言にしても、消費税を巡る議論の中身よりも、それを持ち出すタイミング、発言の変転が有権者の戸惑いと疑念を生んだ。「私たちは政権政党になって謙虚さを失った。政権政党として未熟だった」。自戒を込めて藤本氏は語る。

 民主党は昨夏の衆院選で、比例選を含め9人の衆院議員を県内で誕生させ、地方組織の強化につながるかと思われた。しかし、今回藤本氏の得票がトップだった自治体は5市町のみ。「まだまだできたはずだ。緊張感が生まれるのが遅かった」。陣営幹部は不満げだ。「連合と党県連が入って藤本氏はこの数字。組織のない河合氏は36万、中本氏は20万。連合がなくなったら民主党はどうするのか」。連合静岡の吉岡秀規会長が開票結果を見ながら語る。与党になって最初の国政選挙の結果は、民主党にとっては苦いものだった。

     ◇

 政権交代後初の本格的な国政選挙となる参院選が終わった。県内の主な政治勢力の戦いを振り返る。

(2010年7月13日 読売新聞)

7816チバQ:2010/07/17(土) 12:36:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1278943611730_02/news/20100713-OYT8T00882.htm
ほど遠い完全復活
自民


選挙期間中の7月4日夜、静岡市葵区の青葉公園で岩井陣営が開いたトークショー。若者の参加は今ひとつだった  「昨年、本当に自民党が自信をなくしていたなかで補選に挑み、さらに何とかもう一度、自民党本来の力を取り戻したいと頑張ってきた。トップ当選でき、こんなにうれしいことはありません」

 参院選静岡選挙区で初当選した自民党の岩井茂樹氏は12日、県議会で開かれた党所属議員による祝勝会の席上、感極まって涙を浮かべ声を詰まらせた。

 昨年7月の知事選で公明党とともに推薦した候補が、民主党や社民党などが推薦した川勝平太氏に敗れたことが、自民党の長い「後退」の道の始まりだった。翌8月の衆院選では県内8小選挙区の候補者が全敗。岩井氏が挑戦した10月の参院静岡選挙区補欠選挙も民主党候補に敗れた。しかもこの後、県議会の党会派の分裂、県議会副議長選を巡る党所属議員の「造反」と、組織の結束を揺るがす出来事が相次ぎ、県政界で長く自民党が占めてきた威信と地歩は大きく低下・後退した。

     ◆

 今回の参院選静岡選挙区で自民党がとった戦略は、「守りの選挙」だった。とにかく党内の支持を固めて1議席を死守するため、参院補選に出馬し、すでにある程度知名度があった岩井氏を再び担ぎ出した。選挙戦でも岩井氏は「政治を変えるために、まず自民党を変える」と訴え、自信を失い不満を募らせている保守層にアピールしようと必死だった。「うちは内向き、内向きの選挙をやっています」。陣営幹部自身がそう認めるほどだった。

 結果は、2007年の前回選で当選した牧野京夫氏が獲得した票を約5000票上回る55万4459票で初当選。県連の植田徹幹事長は12日の記者会見で「ひとえに党下部組織の皆様が一致団結したたまもの」と感謝の言葉を述べた。

 一見すると、自民党への支持は回復し、悪い流れを断ち切ることができたようだが、岩井氏が民主党の藤本祐司氏らをおさえてトップ当選したのは、鳩山前内閣の稚拙な政権運営など、この10か月間の民主党政権に対する有権者の厳しい評価が原因とみられる。

 県連会長の塩谷立・元文部科学相(衆院比例東海ブロック)は10日夜、静岡市の岩井氏の事務所の打ち上げで「今回は絶対に負けられない選挙だったが、鳩山首相から菅首相に交代し、内閣支持率がV字回復した時は正直、『これは参ったな』と思った」と述べている。自分たちに有利な条件を設定してゲームを進めるのが強い組織であり、ゲームには勝っても、勝敗を決める主要な要因を握ることができない組織に活力は生まれにくい。

     ◆

 自民党の勝利が手放しで喜べるものでないことは、今回の比例選の県内の得票数(率)を見てもわかる。自民党は45万1000票(26・26%)で、やはり選挙区選で民主党と議席を一つずつ分け合った07年の50万7000票(29・18%)より5万6000票減らし、得票率も2・92ポイントダウン。全国的には大敗した民主党の55万7000票(32・48%)とは10万6000票も差をつけられている。自民党に支持が戻っているとは言い難い。

 「自民党は、どこの街頭演説に行ってもお年寄りばかりだった。その人たちが自民党を支えてきたのは間違いないが、これからは若い世代で組織をつくっていかないと選挙に勝てない」。党県連の若手幹部が選挙戦を振り返る。この幹部は「今回は候補者が若く、相手のミスもあって勝てたが、これで次の衆院選も勝てるとは思わない」と不気味な「予言」も口にした。自民党再生への道のりはまだ始まったばかりだ。

(2010年7月14日 読売新聞)

7817チバQ:2010/07/17(土) 12:37:08
http://mainichi.jp/area/shizuoka/archive/news/2010/07/13/20100713ddlk22010188000c.html
妥協の均衡:’10参院選/上 民主党 「政権交代」に代わる旗なく /静岡
 民主党が大敗し、自民党が復調の兆しをみせた、11日投開票の参院選。6人が立候補した静岡選挙区(改選数2)は、自民党と民主党の候補者が議席を分け合い、01年からの構図が続く結果となった。その底流には、厚い基盤を築いた2大政党が実質的に共存してきた参院選の枠組みを保とうとの暗黙の「妥協」がなかっただろうか。投票率が57・37%にとどまり、有権者の関心を呼べなかった今回の選挙戦を振り返った。【参院選取材班】

 ◇守りの選挙強いられ
 テレビで「当確」が報じられた11日夜。民主党県連の牧野聖修会長(静岡1区)が目を見開いてすっくと立ち上がると、連合静岡の吉岡秀規会長を探し、手を固く握りしめた。

 再選をかけて参院選静岡選挙区に出馬した、同党現職、藤本祐司氏(53)が静岡市葵区に構えた事務所。組織を固める「守り」の選挙戦をしのいだ、安堵(あんど)感が漂った。

 事務所からの一報で約15分後、事務所に駆け付けた藤本氏も、ほっとした表情を見せた。「1議席を確実に取りに行くという県連の判断は正しかった」と振り返った。

 この選挙で、県連と連合静岡は藤本氏の支援に集中した。民主党が「2人目」の候補者として擁立した新人、中本奈緒子氏(31)を事実上、切り捨てた。党本部も知名度の高い閣僚らの応援を、藤本氏1人に絞り込み、自民党が擁立した新人、岩井茂樹氏(42)に次ぐ2議席目に、何とか食い込んだ。

   ◇  ◇

 「民主党は若者に希望を与えているのか」「がっかりだ」「新しい風を起こさないと参院選は厳しい」−−。

 4月中旬、三島市内で同党の支援者集会が開かれた。壇上の細野豪志衆院議員(静岡5区)が浴びたのは、厳しい言葉だった。

 藤本氏が5月中旬、選挙準備を進めるため事務所を開いた。事務所前に立った牧野会長に突然、初老の女性が詰め寄った。「民主党は約束守りなさいよ」。当時、鳩山内閣の支持率は下落し続けていた。

   ◇  ◇

 その鳩山前首相が6月に退陣。民主党は菅直人首相を押し立て出直しを図った。しかし参院選の公示直前、菅首相が唱えた消費税増税論議もあって、支持率の回復は一時的なものにとどまった。

 昨年8月の衆院選で、民主党は圧倒的な有権者の支持を得て政権の座を自民党から奪い取った。それから約10カ月がたち、党を取り囲んだ有権者の熱気は冷え始めていた。

 この選挙で藤本氏と中本氏の得票数は合わせて約69万票。これだけをみれば、自民党が擁立した岩井氏の約55万票に勝利した形だ。しかし民主党は07年の参院選で新人、榛葉賀津也氏(43)を擁立し約82万票を得ていた。

 結党以来、掲げ続けてきた「政権交代」。それに代わる「攻め」の旗を掲げられずに迎えた今回の参院選。藤本氏や、支援する県内選出の国会議員が訴えたのは「この流れを進めるのか、止めるのか」という、「守り」の言葉だった。

7818チバQ:2010/07/17(土) 12:38:54
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100714ddlk22010138000c.html
妥協の均衡:’10参院選/中 自民党 危機あおり、団結強化 /静岡
 ◇党勢回復の課題なお
 11日夜、自民党新人、岩井茂樹氏(42)の選挙事務所は「久しぶりの勝利」に沸いた。

 「絶対に負けられないという気持ちが一つになった」。県連の塩谷立会長が顔を真っ赤にしてこう語った。塩谷氏は県内で唯一の同党衆院議員。昨夏の衆院選で同党は県内8小選挙区で惨敗し、塩谷氏も小選挙区で敗れ、比例で復活していた。

 自民党は昨年7月の知事選以来、8月の衆院選、10月の参院補選と県内の大型選挙で立て続けに敗北した。敗れた相手は、いずれも「民主党」だった。

   ◇  ◇

 選挙戦最終日の10日午前9時。静岡市清水区の自民党県連清水支部の事務所に、約50人の支部幹部がひしめき、熱気が満ちていた。

 「最後の最後まで」。こう大書された紙が壁に張られていた。岩井氏の陣営からファクスで届いた紙だった。支部幹部は「これだけ人が集まった選挙戦は過去になかった」と話した。

 自民党の今回の参院選を通底したキーワードは「危機感」だった。昨年の「3連敗」は、自民党内の足並みを確実に乱していた。

 自民党県議団は昨年11月、二つに分裂。1955年の結党以来、県政の過半数を占めてきた最大勢力が割れた。背景にあったのは、民主党の推薦で当選した川勝平太知事。徹底批判の野党か、政策ごとの是々非々か−−。分裂は、こうした路線対立が引き金だった。

 ただ、離党者が出る事態には発展しなかった。逆風は痛感していた。しかし11年春には統一地方選が控える。県議選でぶつかるのは民主党候補だった。支持者と関係を築いてきた「自民」の看板は簡単には手放せない。

 ところが5月18日、足並みの乱れが表面化した。県議会の副議長選で、自民党が推した候補が、民主党系の会派「平成21」の推薦候補に敗北した問題だった。自民党は分裂したとはいえ、結束すれば依然、過半数。敗れたのは「造反者」がいたためだ。同党県連は同月31日、「造反者」として3人を除名や離党勧告の処分にした。厳罰とも映る処分を、支部幹部は「団結を演出する狙いがあった」と解説してみせた。

   ◇  ◇

 ただ、選挙結果は、組織頼りの限界も浮き彫りにした。岩井氏の得票は約55万票。最多得票ではあるが、自民党は候補を1人に絞り込んで全面的に支えながら、2人を擁立した民主党の合計得票数約69万票に及ばなかった。自民党は勝った。しかし「党勢の回復」という重い課題は依然、背負い続けている。

7819チバQ:2010/07/17(土) 12:39:47
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100715ddlk22010190000c.html
妥協の均衡:’10参院選/下 みんなの党 2枠の壁、厚く /静岡
 ◇地方組織拡大に課題
 14日朝の、JR静岡駅北口地下広場。「ありがとうございました」。通勤や通学を急ぐ人の流れに向けて、白いつえを手に河合純一氏(35)がひたすら頭を下げ続けていた。

 3日前に投開票された参院選静岡選挙区(改選数2)から出馬し、敗れていた。「これからも頑張って」。女性が歩みを止めて声をかけた。河合氏は笑顔で「頑張ります」と応じた。河合氏は敗戦の翌朝から県内でJR浜松駅前や沼津駅前などを回り、あいさつ行脚を続けていた。

 全盲のハンディを乗り越え、中学の教壇に立つ夢をかなえた経歴。そして「パラリンピック競泳金メダリスト」の肩書−−。選挙でメディアの注目を集め、知名度を高めた。他党は河合氏の衰えない政界進出への意欲をかぎ取り、「来春の県議選に出馬するのでは」(自民党県議)と、新たなライバルの出現を警戒する。

   ◇  ◇ 

 みんなの党は今回、全国で21選挙区に候補者を擁立した。このうち得票率がトップだったのは、渡辺喜美党代表の地盤がある栃木選挙区(改選数1)の25・01%。河合氏は、これに次ぐ20・94%の得票率だった。比例代表の得票も全国8位の15・18%に上り、党躍進に貢献したのは間違いない。

 だが、同党が当選者を生んだのは東京(改選数5)、神奈川(改選数3)、千葉(同)の3選挙区。いずれも改選数3以上の大きな選挙区だ。民主党でも自民党でもない第三の選択を提供する、と訴えた同党は、逆に改選数2以下の選挙区で2大政党の厚い壁にはね返された。

   ◇  ◇ 

 この結果を、河合氏陣営はどう見ているのか。選対本部長を務めた大岡敏孝県議(無所属)は「今の政権に不満を持つ有権者のうち、より多くが自民党に流れた。自民党には信頼感があると判断したのだろう」と話す。

 みんなの党が幅広い信頼を得るには地域での活動が不可欠といえるが、党所属の議員は県内では井口哲男・沼津市議1人だけ。訴えを広げる基盤はぜい弱だ。河合氏を支えた県内の政治家も今、党との距離を探っている段階で、大岡氏も入党について「まだ分からない」と口を濁す。

 河合氏は近く、今回の出馬にあたって設立した党静岡支部の存廃について党側と話し合う。ただ、「来春の統一選に向けて頑張れ、と言われても、党からの金銭的な支えがないと存続は難しい」と不安を明かす。党が河合氏、そして静岡県民にどう向き合うのか。その先行きは不透明だ。

7820チバQ:2010/07/17(土) 12:41:11
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/kikaku/12/20100713075241.htm
検証 夏の攻防


(上)自民 党勢復調へ一定の成果
2010/07/13
 参院選静岡選挙区で岩井茂樹氏(42)がトップ当選を果たした11日夜。知事選、衆院選、参院補選と続いた敗戦に歯止めをかけ、自民党県議らは口々に「党県連の存亡をかけた危機感を、一つの力にすることができた」と勝利に活気づいた。

 岩井氏は昨年10月の参院補選落選から県内をくまなく歩き、県連全支部を巡回した。「演説がなってない」など厳しい直言も受けながらも、持ち前の行動力で捲土(けんど)重来を期した。原木敏之選対事務局長(69)は勝因を「奇策でなく、繰り返し自民支持者に足を運ぶことだった」と振り返る。

 選挙戦中盤。自民党支持層の岩井氏離れが世論調査などの数字でも顕著に表れた。自民を離れた票が、静岡選挙区でも台風の目となったみんなの党にも流れているとの情報も入った。

 終盤にかけて岩井氏陣営は、全県に送り続けた選対ファクスニュースで「追いつかれている」と組織を猛烈に引き締めた。公明党関係者とは水面下の接触を続け、一定の支持獲得に力を入れた。岩井氏自身はキャッチフレーズの「保守一徹」と「変えるチカラ」の言葉を繰り返し訴え、自民支持層のつなぎ留めに必死だった。

 公示から6日目の6月29日。JR藤枝駅前での街頭演説は小泉進次郎衆院議員(29)、衆院静岡2区支部長に決まったばかりの井林辰憲氏(33)をそろえた。岩井氏が自民党の候補としては若い世代であることをアピール。「若手による変革」。先輩格の牧野京夫参院議員は声を張り上げた。

 徹底的な正攻法と若さを前面に打ち出した訴え。投票日の出口調査では伝統的に強い60代の支持で民主候補に後れを取った半面、新たに20、30代で6人中、最も支持を獲得し、トップ当選の要因になった。

 岩井氏の獲得票は55万4千票余り。全盛期に自民が参院選で獲得していた票の3分の2にすぎない。民主党が擁立した2人の得票合計69万2千にも遠く及ばない。民、自に嫌悪感を示した有権者は、組織も準備期間もなかったみんなの党の新人に36万票を投じた。

 11日夜、岩井氏当確の一報が入る前、最終得票の試算を静岡市駿河区の事務所で党県連会長の塩谷立衆院議員らが分析していた。塩谷氏は万歳が終わると、事務所の奥で党の選挙を支えてきたベテランスタッフたちと顔をしかめ、こう語った。「みなさんの支援のおかげだが正直、まだ(自民党の得票が)足りない。県連組織を充実させ、結束をもっと固めたい」

 空席のままの衆院静岡5、6、7区の支部長の早期決着や、来年の統一地方選に向けた党勢拡大、減り続ける党員のつなぎ留めと無党派層への支持獲得―。自民党県連が真の再生を図るための課題は少なくない。

◇−−−−−◇−−−−−◇

 みんなの党が参戦し、混戦となった参院選静岡選挙区は民主、自民が議席を分け合った。各党の17日間の戦いと今後の課題を探った。

7821チバQ:2010/07/17(土) 12:41:54
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/kikaku/12/20100714090016.htm
検証 夏の攻防


(中)民主 組織固め「共倒れ」回避 
2010/07/14
 「2人立てれば、党勢拡大につながると言った小沢さんの考え方ははずれた」。民主党現職の藤本祐司氏(53)が2度目の当選を決めた11日夜、牧野聖修党県連会長は喜びに沸く事務所で、小沢一郎前党幹事長の参院選戦略をこう切り捨てた。

 小沢氏が3月、新人中本奈緒子氏(31)の擁立を発表。県連がこれに反対し、一時は藤本氏の選挙資金や県連活動費の支給が止められた。菅内閣発足で、県連は新執行部と和解して中本氏の擁立を渋々受け入れた。公示後、党本部は事実上、藤本氏の支援に軸足を置いたものの、最後まで「共倒れ」の懸念が付きまとった。

 公示1週間後の6月30日、藤本氏の事務所で選対会議が緊急招集された。一部世論調査で藤本氏が自民党新人の岩井茂樹氏(42)、みんなの党新人の河合純一氏(35)に先行されているとの結果が出たためだった。

 会議では72万票の得票目標を60万票に下方修正。衆院選小選挙区ごとの目標も6区は10万7千票から9万票に、2区は9万2千票から7万票になどと引き下げ、「絶対得票最低ライン」として責任を明確化した。

 選対幹部は(1)党の支持・支援者を固める(2)業界団体対策を強化(3)終盤の主要集会への総動員―を示し、「ほかは何もしなくていい。この3点を徹底してくれ」とげきを飛ばした。

 県連は党の組織固めや業界・浮動票の取り込み、連合静岡は労組票固めの役割を担ってきたが、なりふり構わず「内を固める」作戦に転じた。

 静岡新聞社の出口調査で、藤本氏は民主党支持者の半数弱から得票した。しかし2割以上が中本氏、さらに2割弱が河合氏に流れた。「支持政党なし」の層は河合氏が3割超で6候補中トップ。藤本氏は3割弱で2番手に付けたが、中本氏も1割超を獲得した。中本氏と河合氏に前後を挟まれ、藤本氏が「組織を固める守りの選挙」に追い込まれた事情がうかがえる。

 「組織のない中本氏(21万票)や河合氏(36万票)の票を考えると、あれだけ組織を動かして49万票では割に合わない」

 連合静岡の吉岡秀規会長は、支持を広げられなかった県連に苦言を呈した。

 藤本、中本氏の得票合計約69万票は3年前の参院選で同党の榛葉賀津也氏が獲得した約82万票より10万票以上少ない。県連幹部は「組織が割れたら共倒れした。(新人の藤本氏と現職で組織を二分し、後々までしこりを残した)6年前の参院選を教訓に結束して正解だった」と強調する。

 昨夏の衆院選で、比例復活を含め県内全8選挙区に民主党議員が誕生。今回の参院選は“フルキャスト”で臨んだ初の選挙戦だった。同党県議は「来春の統一地方選につながる選挙にしたかったが、それどころじゃなかった。戦略を練り直さないと」と表情を引き締めた。

7822チバQ:2010/07/17(土) 12:42:51
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/kikaku/12/20100715072848.htm
検証 夏の攻防


(下)第三極 健闘みんな、地方に波紋
2010/07/15
 「自民も民主も『勝った』と胸を張れないのが今回の参院選。国民と県民の、第三極への期待が高まったということ。県内でもこの動きは出てくるはず」
 自民党から除名処分を受け、参院選でみんなの党新人の河合純一氏(35)の支援に回った浜井卓男県議は、参院選後の県内政局をこう分析した。
 
 静岡選挙区で敗れたものの、約36万票を集めた河合氏。党本部は最重点地区に位置付け、選挙応援のため党所属国会議員6人すべてが県内入りした。「組織も資金もしがらみもない。自民でも民主でもない選択肢がある。静岡から日本を変える」。選挙戦では、第三極の意義を強調し続けた。
 
 投票日の出口調査では無党派層の34・6%に支持を広げた。民主支持層の17・6%、自民支持層の13・7%が河合氏を選択し、二大政党の屋台骨を揺るがした。県内比例票は民主、自民に次いでみんなが26万票を獲得し、公明党を6万票も上回った。
 
 5月下旬、河合氏の擁立会見に際し、本紙インタビューに応じた渡辺喜美党代表は「河合氏を応援してくれた人は同志」と述べ、参院選を足がかりに、統一地方選での党公認候補擁立や推薦に意欲を示した。
 
 陣営は公示前、渡辺氏の意向も受け、県内の全市町の現職と元職の市町議約千人に文書を発送。河合氏支援と、来春の統一地方選でのみんなの党との連携を問う内容だった。党支持を明確に打ち出す回答はなかったが、約20人が興味を示したという。
 
 結果的に市町議らの選挙支援は限定的だったが、河合氏の選対を取り仕切った大岡敏孝県議は「みんなの党の躍進で、二大政党に閉塞(へいそく)感を抱く地方議員が動き出す可能性が出てきた。参院選はその起爆剤になった」と見通す。
 
 河合氏の擁立当初から汗をかいてきた山内康一党国対委員長。投開票翌日の12日、静岡に入り、河合氏の選対幹部と会談した。席上、全国の選挙区の党公認候補のうち、河合氏が得票率で渡辺代表の地元栃木に次いで2番目だったデータを示して切り出した。「地方へ党勢を拡大したい。静岡は最重点地区になる」
 
 みんなの党は、衆参で与野党勢力が逆転する「ねじれ国会」で存在感を発揮するため、解散・総選挙をにらんだ地方への党勢拡大を狙う。
 
 政治的実績は限定的なみんなの党の躍進に、第三勢力の“定位置”を奪われた形の公明党。阿部時久県本部代表代行は「時勢のムードや雰囲気的な面がある。地方選挙は実績やきめ細かな政策提示も大切」と冷静さを装う一方、「公明党としても無党派層の支持獲得は大きな課題」と述べ、統一選に向けた戦略の立て直しに言及した。
 
 共産党の山村糸子党県委員会委員長は「(みんなの党と)同じ増税反対を主張した共産は議席を減らした。違いを打ち出さないといけない」と話した。

7823チバQ:2010/07/17(土) 12:45:56
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001007130001
参院選挙区を振り返る (上) 民主
2010年07月13日


選挙戦最終盤、藤本氏(左)の応援に立ったスズキの鈴木修会長兼社長(右)は「すれすれで危ない」と訴えた=9日、浜松市

 11日夜、当選を決めた民主党現職の藤本祐司氏は「国会議員、県議、市議、連合静岡の皆さまから『議席を失うわけにいかない』という思いをいただいた結果」と満面の笑みを浮かべた。同じころ、同党新顔の中本奈緒子氏は「私にも県連の力が必要だった」と声を詰まらせた。


 県連、連合静岡が全面バックアップした藤本氏と、家族や友人頼みの選挙戦を強いられた中本氏。これが「分裂選挙」の結末だった。


 3月末、民主党の小沢一郎幹事長(当時)は県連の反対を押し切って中本氏の擁立に踏み切り、藤本氏との「2議席独占」を掲げた。県連はこれを「現実離れ」と切り捨て、藤本氏の1議席死守に狙いを絞った。


 藤本氏1人にこだわり続けた県連は、小沢氏の幹事長辞任を機に、再び候補者一本化を蒸し返した。しかし、党本部から「菅直人首相就任で支持率がV字回復した」と説得され、渋々中本氏の出馬を受け入れた。その3日後、菅首相は消費税10%構想に踏み込んだ。


 藤本陣営は「首相就任時がピークだった」。藤本氏の勢いは内閣支持率の下落と同じ軌跡を描いた。青果商出身の牧野聖修県連会長は、「身内」が集まる青果市場で「何でこんな時に増税なんだ」と怒声を浴びた。有権者の増税アレルギーを感じた牧野会長は「消費税問題が転機。冷や水をかけられた」。


 党本部が描いた「組織は藤本、中本が無党派層を掘り起こし、全体の底上げを狙う」という戦術は、序盤戦ですでに裏目に出ていた。中本氏は無党派層への浸透が進まず、藤本陣営では「民主は藤本」という組織の指示が行き届かない末端で、中本氏に票が流れた。


 昨秋の参院補選以来、総崩れと踏んでいた自民支持基盤の底堅さも誤算だった。推薦団体の数こそそろったが、組織力が高く選挙に強い「コアな層」ほど簡単にはなびかなかった。牧野会長は3日間かけて建設業界などを巡ったが、「コンクリートから人へ、とずいぶん冷たかったじゃないか」とつれない反応もあった。


 「しぼむ民主支持層のパイを食い合って、共倒れに終わる」。そんな危機感から、藤本陣営は中盤戦以降、ひたすら組織固めに走った。最終盤、労組票のてこ入れを図るため、連合静岡の吉岡秀規会長は「人事を尽くして天命を待つ。人事を尽くしたか」との檄文(げきぶん)を労組などに一斉送信した。傘下の組合は、組合員が期日前投票を済ませたかをチェックするため、「投票済み証」を集めたり、カレンダーに名前を書かせたりした。


 朝日新聞の出口調査で、藤本氏に投票した無党派層はわずか2割。昨年の総選挙で民主候補に投票した無党派層の3分の1にも満たなかった。


 民主が県内全8小選挙区中7区を制した衆院選からわずか10カ月。今回は一転して守りの選挙に徹し、なりふりかまわぬ組織票固めに走った。「『ザ・自民』みたいな選挙だった」。ある藤本陣営関係者は自嘲(じちょう)気味に振り返った。(後藤遼太)


    ◇


 民主政権への審判が下された参院選。静岡選挙区(改選数2)は、自民新顔と民主現職が議席を分け合う結果に終わった。激戦を振り返る。

7824チバQ:2010/07/17(土) 12:48:20
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000341007140001
(中) 自民 支持基盤は手堅く
2010年07月14日


岩井氏(左)の応援にかけつけた谷垣総裁=6月26日、静岡市

 「この選挙は絶対に負けられない、という気持ちが一つになった結果と思います」


 11日夜、初当選にわき返る自民新顔の岩井茂樹氏の選挙事務所で、県連会長の塩谷立衆院議員は声を張り上げた。支持者の拍手は鳴りやまず、「次は総選挙だっ」との声も飛び交った。


 昨年7月の知事選以来、衆院選、参院補選と3連敗中だった自民にとって、久しぶりの勝利の味。植田徹県連幹事長は「党の各市町支部など小さい組織がことごとく働いてくれた。友好団体などから表向きは推薦をもらえなかったが、本音と建前を使いわけてくれた」と勝因を分析した。


 獲得票数55万票余。民主現職の藤本祐司氏に約7万票、みんなの党新顔の河合純一氏に約20万票の差をつけてのトップ当選。しかし、当初の陣営の見立ては、かなり厳しいものだった。


 小沢一郎前幹事長が表舞台に乗り出した民主党の2人擁立をめぐる騒動、みんなの党の渡辺喜美代表が「三顧の礼」をアピールした河合氏擁立劇と、参院選をめぐるニュースは他党の話題ばかり。陣営幹部は、静岡選挙区を取り上げた在京テレビ局の番組を見て、岩井氏に割かれた時間があまりに短いことにショックを受けた。


 公示を間近に控え、陣営では予想票数は30万票台後半になるとの見方も出た。来春に統一地方選を控えた県議や市町議らに「この選挙に負けたら自民党がなくなってしまう」と発破をかけ、フル回転させたことが功を奏した。


 投票日前日の10日、県西部のある県議は、街頭での「最後の訴え」が終わった午後8時を過ぎても、知人らに投票依頼の電話をかけ続けた。県東部を地盤とする岩井氏にとって、県西部が弱点と見られていた。陣営幹部は「『ここが弱い』と言われることが発奮材料となった。静岡、浜松で健闘したのはその現れ」と振り返る。


 塩谷県連会長も、普段は自分の選挙でなければ足を運ぶことがない企業や団体の朝礼に顔を出して回った。陣営からの要請を受けた党本部は、序盤から谷垣禎一総裁に加え、人気が高い小泉進次郎衆院議員や丸川珠代参院議員らを静岡入りさせた。菅首相の消費税10%発言をきっかけに民主が失速する中、上昇ムードをつかんだ。


 朝日新聞の出口調査によると、自民支持増の7割、公明支持層の5割が投票しており、支持基盤を堅実に固めたことがうかがえる。


 一方、無党派層からの投票は2割弱で、河合、藤本両氏に及ばなかった。比例区の政党別得票率をみると、自民26・26%は大敗した昨夏の総選挙とほとんど変わらない。民主は44・50%から32・48%に急落しており、民主から離れた層をつかみきれていない現状が浮かび上がる。


 植田県連幹事長は「党員・党友の支持は得られたが、一般有権者に届いたかは疑問。今後の課題となる」と気を引き締めた。(中沢滋人)

7825チバQ:2010/07/17(土) 12:49:54
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000341007150001
(下) 第三極
2010年07月15日


渡辺喜美党代表(左)は公示日以来4度にわたって静岡入りし、河合氏支持を訴えた=8日、JR浜松駅北口

 「風穴を開けられなかったのは残念。批判票ではなく、期待票を取り込みたいと考えてきた」。みんなの党新顔の河合純一氏は、落選が決まった11日夜、浜松市内の選挙事務所で静かに語った。


 立候補表明は5月末。当時、鳩山政権の支持率は下降の一途をたどっていた。立候補にあたっては、渡辺喜美党代表自らが「三顧の礼」を演出して、河合氏支援を明言。陣営は「2大政党以外の受け皿として期待票が集まる」と見込んだ。


 組織も資金もない陣営は、選挙戦術を無党派層の獲得を狙った街頭活動に絞った。県内全214駅をめぐる「乗り鉄遊説」のほか、公示日は県内唯一の有人島、熱海市初島まで足を伸ばした。陣営幹部は「目の見えない河合が自分の足で回っていると強調したかった」。しかし、強固な基盤があるわけでない党の支持率は、民主の支持率が上下するたびに、反比例して動いた。


 陣営が迷走する場面もあった。選挙戦終盤、大岡敏孝選対本部長は、石川嘉延前知事が支援する「たちあがれ日本」の演説会に、党本部の了承を得ないまま河合氏を参加させようとした。石川前知事からの支援を狙った独断の行動だったが、同党の藤井孝男参院議員に「我々を『立ち枯れ』と揶揄(やゆ)した党とは一緒に演説できない」と拒まれた。河合氏は何もできないまま、その場を立ち去るしかなかった。


 陣営内には、「風」頼みの戦術に疑問を抱く支援者も多かった。昨年の知事選で渡辺代表の支援を受け、今参院選で早い時期から河合氏支持を表明した海野徹・元参院議員は「見えない1票をつかむより、10票、100票を持つ人を束ねるべきだ」と進言。自身の後援会名簿をあて名書きした3万枚の投票依頼はがきを選挙事務所に届けたうえ、演説会を開いて「縁のある票」を固めるべきだと訴えた。しかし、あくまで「風」をつかもうとする選対との歯車は、最後までかみあわなかった。


 敗れたとはいえ、河合氏の得票数は約36万票にのぼった。昨夏の衆院選静岡1区に同党公認で立候補し、落選した佐藤剛氏の得票数は2万1285票。河合氏は今回、1区にあたる静岡市葵、駿河両区で4万6310票を獲得し、2倍以上に票を伸ばした。


 今参院選で、みんなの党は民主批判票を取り込むことに成功し、選挙区3、比例区7の計10議席を獲得した。今春、自民を離党してみんなの党に入党した沼津市議の井口哲男氏は「来春の統一地方選では、みんなの党の公認や支持を受ける候補が出るのではないか。少しずつ仲間を募って地方組織を立ち上げ、民主でも自民でもない第三極の存在を高めたい」と話している。(馬場由美子)=終わり

7826チバQ:2010/07/17(土) 13:10:27
http://mytown.asahi.com/areanews/shiga/OSK201007110193.html
民主・林氏、「王国」守る 組織引き締め再選 参院選
2010年7月12日


当選を決め、支持者と握手を交わす林久美子氏=大津市梅林1丁目

 県選出の国会議員を独占する民主党が盤石の強さを見せつけた。知事選とのダブル選となった参院選滋賀選挙区(改選数1)は、民主現職の林久美子氏(37)が、自民新顔の武村展英氏(38)、共産新顔の川内卓氏(54)、無所属新顔で元自民党衆院議員の小西理氏(51)を破り再選した。現政権の是非や消費増税をめぐり争われた政権交代後初の国政選挙。首相交代に伴う民主党支持率のV字回復に陰りが見え始めた全国的な傾向にかかわりなく、他候補を寄せ付けなかった。当日有権者数は110万6114人、投票率は60.82%(前回60.32%)だった。

 「とても厳しい批判を受けての選挙だったが、事業仕分けを始めとする民主党の取り組みにご理解をいただいた。期待に応えられるよう気を引き締めたい」。大津市梅林1丁目の県教育会館に姿を見せた林氏は、選挙戦でかすれた声であいさつ。拍手で出迎えた支持者らと握手を交わし、当選の喜びを分かち合った。

 2期目の抱負として挙げたのは、子育てや介護などの政策。「安心して子どもを産み、子どもが社会に出たら働く場所があり、年を取っても暮らしていける安心感のある日本を実現できるよう頑張りたい」と力を込めた。

 壇上には県選出の党国会議員5人や連合滋賀の中村憲市会長らが並び、川端達夫文科相は「全国的に厳しい審判を受けたが、期待に応えられるようしっかり頑張りたい」。知事選で再選を決めた嘉田由紀子氏も駆けつけ、「国と県が連携できるパイプと期待している」と述べると、林氏も「県政と手を携え、いい日本、いい滋賀づくりにあたりたい」と応じ、固い握手を交わした。

 昨年の衆院選で民主党は県内の衆参6議席を独占。当初はその勢いのまま再選に持ち込める見方が支配的だった。それが普天間問題をめぐる鳩山前政権の迷走で党の支持率が急落。菅首相の誕生で支持率は一時回復したが、公示直前に再び下落した。危機感を持った陣営は逆に引き締まり、連合滋賀との合同選対で組織選挙を展開。林氏はびわ湖放送で記者やキャスターを務めたフットワークで連日連夜、個人演説会をこなした。

 子育て中の母親であることを前面に出し、選挙ポスターには小学2年の長男も登場。野党時代から取り組んだ子ども手当の導入などを実績として強調した。事業仕分けで名をはせた蓮舫行政刷新相も応援に駆けつけ、無党派層への浸透を図った。

 県連は当初、ダブル選となる知事選で、現職の嘉田氏を単独推薦して票の上積みをねらった。「県民党」を掲げる嘉田氏は、推薦より支援の度合いが低い支持を民主ほか各党に要請したものの、自民党県連会長だった上野賢一郎氏が知事選に出馬し、民主に急接近。公示後は合同演説会などでたびたび同席して「共闘」をアピールし、「嘉田人気」にも乗り圧勝した。

7827チバQ:2010/07/17(土) 13:15:28
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100712000071
民・自対決 地方へ
京都政界展望

 京都選挙区は、民主党と自民党が2001年から4回連続で議席を分け合う結果となり、二大政党の潮流が京都でも定着したことを裏付けた。国政における京都での共産党の存在感がさらに薄まったことも印象づけた。京都政界は衆院を含め「民自」対決を軸に動くことになり、この構図が地方議会にも波及するのは間違いない。2年後の京都市長選をはじめ各首長選でも従来のような「共産対非共産」の枠組みが崩れる可能性が高まるだろう。

 ■脱批判合戦 焦点は政策力

 共産勢力が強い京都で、民主党府連は当初、党本部が求める「2人擁立」に消極的だった。鳩山前政権の支持率低下で「共倒れ」が懸念されたこともあり、府連は現職福山哲郎氏の支援に向け、昨夏の衆院選で大勝した府内6選挙区の衆院議員を軸に結束した。全国的に民主が議席を減らす中、党内で2人が競い合う選挙であっても福山氏がトップの座に踏みとどまったのは、知名度の高さに加え、危機感が大きな原動力となったためだ。

 小沢一郎前党幹事長の意向を受け、衆院議員からくら替えして挑んだ新人河上満栄氏は、府連の支援を受けられない孤独な戦いを強いられた上、浮動票にも食い込めなかった。

 2人の合計得票は、6年前に福山氏が獲得した約48万票に届かず、党支持層を分け合った結果ともとれる。複数擁立による「攻め」の選挙は思うほどの効果が表れなかった。府連は来春の統一地方選に向け候補者を大幅に増やす方針だが、地縁や血縁も絡む地方選での議席拡大は容易ではないだろう。

 一方、自民現職の二之湯智氏は、議席を維持したとはいえ、民主との体力差を見せつけられる結果になった。昨夏の衆院選で惨敗し、府内選出の国会議員が半減した影響のほか、同じ保守支持層を地盤とするみんなの党新人の中川卓也氏の参戦で勢いをそがれた面もある。自主投票の公明党が支援に回ったとみられ、この票の上積みで支えられた。

 業界団体離れも加速する中、反転攻勢の足がかりをつかむには人材育成も含め、党再生に向けた組織の立て直しが急がれる。

 前回に続いて成宮真理子氏を立て議席奪回を目指した共産は、党支持層を固めたが、議席を維持した1998年参院選のような勢いはなく、「消費税増税」反対も支持に結びつけるだけの論戦に持ち込めなかった。党員の高齢化だけでなく、候補者選定にも課題はなかったか。成宮氏の国政挑戦は5度目だ。一つ一つ克服しないと、退潮傾向に歯止めをかけられまい。

 京都で長く続いた「自共」対決の時代は、「相手の批判を繰り返していれば、議席を分け合えた」との指摘がある。しかし、低成長時代を迎え「分配政治の終焉(しゅうえん)」が言われる今、批判合戦では済まされなくなった。いかに実現可能な政策を提案し、競い合うかが問われている。

 それだけに、存在感を示そうとする各党の対決姿勢は鮮明になり、地方でもこの流れが強まる。各党は統一地方選に向けて活動を本格化させるが、首長選を含めた主導権争いは一層激しくなるだろう。

【 2010年07月12日 11時26分 】

7828チバQ:2010/07/17(土) 13:17:09
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000221007130001
20万票割った共産
2010年07月13日


公示前日の立候補表明と出遅れながら、12万票を集める健闘をみせた中川卓也氏=11日午後8時26分、下京区





     心つかんだ、みんな






 11日投開票の参院選で、京都選挙区では民主の福山哲郎氏(48)と自民の二之湯智氏(65)が前評判通りの強さを見せ、当選した。しかし、投票率が3年前の参院選より2・66ポイント下がる中、民主、自民は3年前の2007年参院選より軒並み票を減らし、共産も歴史的大敗を喫した。一方、「民主でも自民でもない第3極」を旗印とし、公示前日に立候補表明したみんなの党新顔の中川卓也氏(50)の健闘が目立った。


 菅直人首相の「消費税10%発言」は、京都選挙区にも大きな影響を与えた。今回、民主が府内で得た比例票は約33万6千票で、躍進が目立った3年前に比べ約10万票落ちた。消費税増税を巡る対応だけでなく、米軍普天間飛行場移設を巡る政策のぶれ、政治とカネの問題が相次いだ10カ月間の政権運営に、厳しい目が注がれたことは明らかだ。


 民主党本部は、2議席独占を目指して新顔河上満栄氏(39)を立てた。その中で、福山氏が6年前より約11万票減らしながらもトップ当選を果たしたのは、連合京都など支援組織が福山氏に一本化したためだ。福山氏と支援が分裂していれば、共倒れの危険もあった。


 河上氏は序盤こそ若い世代を中心に支持を集めたが、ふたを開ければ当選に遠く届かぬ5位。民主に逆風が吹く中、無党派層の心はつかめなかった。


 一方、自民は、民主の敵失を足がかりに府北部を中心に息を吹き返した格好だ。二之
湯氏は初当選した6年前より票を減らしたものの、福山氏との差を詰めた。比例票も3年前より約3万5千票の減にとどまった。


 野党転落後は支持組織の弱体化が進むが、府議会をはじめ多くの市町村議会では依然、自民系が優位な状況だ。かつての連立相手・公明が自主投票になった中、来年の統一地方選を見据えて地方議員の後援会などを生かし、支持を固めたことが奏功した。福知山、舞鶴、京丹後など府北部の市では得票数で福山氏を上回った。


 共産新顔の成宮真理子氏(40)の得票は18万1691票。共産が京都選挙区で20万票を下回ったのは1965年参院選以来だ。3年前に比べ、3割以上減った。消費税増税反対を掲げたことで争点を浮き上がらせる効果はあったが、批判票の受け皿となりえなかった。さらに、長年共産が民主に次いで優勢だった左京区で二之湯氏に負け、3位に転落した。支援組織が高齢化している影響は否めない。


 細野大海・党府書記長は「共産離れが進んだという認識はない。今回は、第3極の受け皿を探していた有権者に、みんなの党のメッセージが響いた」と話す。


 中川氏は議席には届かなかったものの、票を伸ばした。公示前日の立候補表明で組織もないなか、木津川市、京田辺市などでは得票が成宮氏を上回った。公務員制度改革や増税反対などの明快な主張が、既成政党に飽き足らない人の心をつかんだようだ。準備が十分であれば、京都選挙区の「台風の目」になった可能性もある。

7829チバQ:2010/07/17(土) 13:25:10
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100714ddlk28010267000c.html
終わりの始まり:’10参院選・兵庫/上 2人擁立の民主党 /兵庫
 ◇「小沢戦略」にかき回され
 ◇県連幹部「票以上の禍根残す」
 「京都ではムダの削減を押し出して成功している。このアイデアを生かしては」

 参院選の公示から数日が過ぎた6月下旬の夜。兵庫選挙区(改選数2)に民主党2人目の候補者として擁立された新人、三橋真記氏(32)の神戸市中央区の選挙事務所。序盤から苦戦が伝えられる三橋氏の選挙戦術を検討する選対会議で、こんな意見があがった。

 公示直前に菅直人首相が消費税の増税方針を切り出したことが、三橋氏に逆風となって吹き始めていた。議論の末、「消費税増税の前に まずはムダ削減」と書かれたのぼりの作成が決まった。

 新人候補でありながら、首相に反旗を翻すような戦術。提案したのは、小沢一郎民主党前幹事長の秘書だ。小沢氏が擁立にかかわった兵庫、京都、大阪の2人目の「指南役」として、公示前から送り込まれていた。

 三橋陣営は当初、「小沢カラー」を薄めるスタンスを押し出してきた。小沢氏が幹事長を退任した直後の6月3日、三橋氏は街頭演説で「私は小沢チルドレンとも言われるが、公募出身だ」と小沢氏との距離感をアピール。陣営関係者も「小沢氏の退陣で、反応は格段に良くなった」と手応えを強めていた。

 ところが、消費税問題で内閣支持率にかげりが差し、三橋氏の勢いを鈍らせるようになると、小沢氏の影が濃さを増していく。

 今月1日には、小沢氏本人が朝来市の中山間地にある威徳神社を訪問。「この機に三橋君のご支援もぜひともお願いしたい」と熱弁をふるった。その2日後には、小沢氏に近い松木謙公党国対副委員長が応援に入ったが、県連幹部は「松木氏の応援は小沢氏がねじ込んできた」と明かす。

 自分が三橋氏の擁立にかかわった責任を果たすかのように垣間見える小沢氏の動き。ところが、小沢氏に近い国会議員の見方は180度異なる。「小沢氏は三橋氏の擁立を比例票の底上げとしか考えていない。2人当選なんて甘い考えを持っているわけがない」

 結局、戦術転換のかいなく三橋氏は埋没していった。三橋氏は潜在的な民主票が県内にどれぐらい眠るのかを探る小沢氏の「捨て石」だったのか。投開票翌日の12日夕、神戸・三宮で街頭演説に立つ三橋氏の姿があった。

 「引き続き兵庫県民の皆様には、深いご理解と三橋真記に対するご支援を、なにとぞお願い申し上げます」

  ◇   ◇

 「水岡さんは私どもの組織内候補なので、ぜひ圧倒的な勝利を収めてほしい」

 選挙戦終盤の今月6日、神戸市中央区の民主党現職、水岡俊一氏(54)の選挙事務所。スタッフ約10人を前に、連合の古賀伸明会長はこう激励した。県教組出身の水岡氏は、連合にとって「きわめて重要な位置づけ」(古賀会長)だからだ。

 三橋氏の擁立で危機感を強めた水岡陣営は、連合兵庫の全面的な支援を受け、徹底した組織選挙を展開した。労働組合の専従役員が公示直後から、組合員を対象とした集会を全県で開催。連合に入っていない10〜20人程度の小さな組合にも訪れ、水岡氏への支援を必死に求めた。

 この必死さは選挙戦中盤以降、逆に想定以上の焦りを水岡陣営に高めていく。

 選挙戦終盤になって閣僚や有名人など党本部の応援が三橋陣営に固まると、「なぜ三橋ばかり肩入れするのか」と水岡陣営関係者の民主党県連批判が噴出。三橋陣営の支援者に、水岡陣営が電話で支援をお願いするほど、攻勢は強まっていった。

 小沢氏の2人擁立から始まった水岡、三橋両陣営の過酷な選挙戦。それが県内の比例代表での民主票を掘り起こすという小沢氏の企図は、前回07年を約24万票下回る75万9680票という結果を残した。「小沢戦略」にかき回された県連。「来年の統一地方選を控えた県連内に、票以上の禍根を残したかもしれない」。県連幹部は深いため息をついた。

  ◆   ◆ 

 17日間の熱戦を終えた参院選。それは来年の統一地方選に向けた「始まり」でもある。選挙戦を振り返り、「終わりの始まり」の行方を探った。【石川貴教】

〔神戸版〕

7830チバQ:2010/07/17(土) 13:26:38
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100715ddlk28010280000c.html
終わりの始まり:’10参院選・兵庫/中 野党転落、自民 /兵庫
 ◇歯車欠き、戦術転換 公明との行く末、混とん
 「河本(三郎)先生が抜けられて、西播磨は非常に厳しい。衆院の先生がいない選挙区が増えたのは厳しい環境なので、県議会、市議会、その他の先生を中心に私の気持ちをお伝えするしかない」

 参院選の選挙戦終盤を迎えた今月7日、姫路市の山陽電鉄姫路駅前で、兵庫選挙区(改選数2)に立候補した自民党現職、末松信介氏(54)は約1000人の市民(陣営発表)に悲痛な叫びを上げた。曇天の下、観衆の最前列には「県会議員」と書かれた青色のたすきを掛けた自民党県議約10人が並んだ。

 かつては県内12の衆院小選挙区のうち10議席を誇った自民党だが、昨年の衆院選で8人が落選。落選した河本三郎県連会長が引退したほか、4選挙区で次期衆院選の候補者となる支部長が決まらず、「衆・参院議員(支部長)−県会議員−市町会議員」と連なる「集票マシン」の歯車が欠ける事態に陥った。

 必然的に選挙戦の主力を担ったのは、県議会で過半数を占める自民党県議団。「県会議員」のたすきを掛けて「県政」与党を強調し、公示までに04年参院選を上回る、約800の業界団体や企業の推薦を取り付けることに成功した。

 とはいえ、「国政」与党からの転落は、従来の選挙戦からの転換を余儀なくされた。

 自民党の常套(じょうとう)戦術だった個人演説会は選挙期間中一切開かず、県内を選挙カーで流しながら要所要所で急きょ、街頭演説に打って出る運動がメーンとなった。陣営関係者は「固定された支持者に何度も集まってもらうのも負担になる」と解説したが、ある県議は「国会議員がいなくなり、かつての動員力がなくなった」と明かす。

 支部長不在がもたらした組織の緩みに危機感を募らせた県議団は、投開票日まで1週間を切った7日、県議会の会派控室で議員団総会を開催。「ここで恥をかけば来年の統一地方選に響く」。五島壮県連幹事長の怒号が飛び、各県議に後援会の引き締めが指示された。

 末松氏は69万4459票でトップ当選を果たした。共同通信社の出口調査から、「背水の陣」で臨んだ県議団の必死の選挙戦で、自民支持層を9割まで固めた成果だったことがうかがえる。ただ、末松氏の得票数は初当選した04年より10万票近く目減りした。

 「自民支持層の9割を固めてこの結果では、自民党の『パイ』が減ったことの表れ。とても手放しでは喜べない」。県連幹部は静かに肩を落とした。

  ◇    ◇

 「逃げるな菅、出てこい菅、民主にイエローカードを菅にレッドカードを」。先月30日、神戸市内で開かれた公明党比例現職の浮島智子氏(47)の個人演説会。応援に駆けつけた、同党の山口那津男代表は民主党批判を展開した。会場に集まった約2000人の支持者の熱気に手応えを感じた公明党県本部の幹部は口も滑らかになり「以前に比べ、反民主に大きくかじを切り始めている。(選挙区は)自然と自民に流れるのではないか」と話した。

 昨年の衆院選で兵庫2、8区の現職が落選した公明党。県内を選挙地盤とする浮島氏の当選は党勢復活の「至上命令」だった。公明党は末松氏を推薦しないものの連立政権を組んだ自民党と県議単位で選挙協力する方針を確認した。公明は兵庫選挙区で末松氏を、自民は比例で公明をそれぞれ支援する「バーター」。しかし、浮島氏は接戦の末、落選した。比例代表での県内の公明票は、目標を11万票下回る36万1346票だった。

 末松氏を当選まで押し上げたのは、7割強が投票した公明支持層によることは出口調査からも明らかだ。それでも、自民党県連幹部は「将来を考えると、2、8区の支部長をどうするのか。いつまでも公明党に応援してもらえる、という考えでは自民党はよみがえらないという声もある」と言い切る。

 「(両区に)立てたければ立てればいい。その時はお互い戦いましょうと言うだけだ」。公明党県本部幹部が吐き捨てた。【内田幸一】

〔神戸版〕

7831チバQ:2010/07/17(土) 13:27:24
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100716ddlk28010267000c.html
終わりの始まり:’10参院選・兵庫/下 「第三極」の戦い /兵庫
 ◇「みんな」郡部は風吹かず 新党改革「舛添頼り」綱引き
 参院選も選挙戦中盤を迎えた今月2日夜、神戸市北区の有馬温泉のホテル。和室の一室に食事が運ばれ、ビールや日本酒も次々と運ばれる。席を囲むのは、兵庫選挙区(改選数2)に立候補したみんなの党新人、井坂信彦氏(36)や同党の渡辺喜美代表ら8人。「西日本ではみんなの党が弱いので、当選したら支部を作って盛り上げたい」。井坂氏が切り出すと、渡辺氏も「そうだな。兵庫は絶対に通さないといけないな」と好物の赤ワインのグラスを傾けた。

 渡辺氏は兵庫選挙区を「全国でも最重要地区」と公言し、公示後も全国最多の3回の県内入りを果たした。支持基盤とする無党派層の多い阪神間や神戸を重点的に回るのが選挙戦の常道だが、陣営はあえて渡辺氏を豊岡や篠山など党首クラスが敬遠する郡部に投入した。陣営幹部は「渡辺氏の父(渡辺美智雄元副総理)をよく知る世代が郡部に多い。そこから風穴を開け、井坂の知名度を上げられる」と意図を明かす。

 郡部重視の姿勢は、別の効果も生んだ。組織力の弱い陣営は当初、選挙ポスターを県内すべての掲示板に張るには、業者にすべて依頼する必要があると目算していた。ところが、郡部重視のみんなの党や井坂氏に共鳴した地元議会の無所属議員や住民などが井坂支持に「くら替え」。ポスター張りにも協力し、業者への発注は15%程度に抑えられた。

 郡部での浸透に無党派層の追い風が吹く。理想の「方程式」を現実化したのが、消費税の増税問題だ。増税にかじを切った民主、自民に対抗し、増税反対と「第三極」の選択肢を提示できるからだ。

 とはいえ、実体の見えない無党派層への訴えは、手応えのない選挙戦を強いられる。井坂氏も街頭演説で「消費税増税は反対」と力説したが、足を止めて耳を傾ける有権者は10人程度。井坂氏も「砂漠に水をまいているようだ」と周辺に漏らすしかなかった。

 最終的に、「第三極」の存在感を見せたみんなの党は10議席獲得に成功。井坂氏も議席獲得には至らなかったが、41万票余りと当選圏内に迫る善戦をみせた。ただ、陣営が力を入れた郡部の票はふるわず、阪神間や神戸の無党派票が躍進を支える皮肉な結果だった。

 過去2回の衆院選で自民、民主と風向きを変えた無党派層。今回はみんなの党へと吹き込んだが、手応えをつかめないまま来年の統一地方選まで吹かせ続けるのは至難の業だ。それでも井坂氏は落選の報が伝わった11日夜、神戸市中央区の事務所で声を強めた。

 「来春には統一地方選があるので、また同じことを望む有権者の期待に応える受け皿は今もって必要だ」

  ◇    ◇

 「そこまでおっしゃるなら、代表は兵庫には行きません」

 選挙戦終盤の8日、新党改革新人、吉田愛弥氏(36)の陣営幹部の電話に出た党本部の担当者は語気を強めた。翌日の舛添要一代表の県内日程を巡り、両者の意見が激しく対立していたからだ。

 陣営幹部は当初、神戸市長田区の「鉄人28号」のモニュメント前で、舛添氏の応援演説を計画していた。阪神大震災からの復興を象徴する「鉄人」前での訴えは「聴衆が少なくとも意味のある訴え」(陣営幹部)だからだ。

 ところが、党本部側は「人の多い所でないとだめだ」と難色。それでも強行しようとする陣営幹部に、ついに担当者は舛添氏の県内入りキャンセルを切り出した。結局、舛添氏は翌日、神戸・元町で街頭演説に立った。

 立候補表明の遅れを挽回(ばんかい)したい吉田氏には、舛添氏の知名度が最後の頼みの綱。公示後も既に2回県内入りした舛添氏側の要求を、陣営は受け入れるしかなかった。

 結局、新党改革の獲得議席はわずか一つ。吉田氏も10万票余りと7候補中6番目の得票数に埋没した。「統一地方選に候補者を立てるなら、今後は舛添氏も地方や現場の意見を聞いてもらわなければ困る」。陣営幹部は憤りをみせた。【吉川雄策、石川貴教、内田幸一】

〔神戸版〕

毎日新聞 2010年7月16日 地方版

7832チバQ:2010/07/17(土) 13:32:43
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/2010sanin/0003193004.shtml
水岡氏逆境耐え 民主2人擁立で明暗 兵庫選挙区

支援者と固く握手を交わし、再選を喜ぶ水岡俊一氏=11日午後10時49分、神戸市中央区下山手通4(撮影・山崎 竜)

 議席独占を目指し、兵庫選挙区で初めて現職と新人の2人を擁立した民主。徹底した組織戦を展開した現職水岡俊一氏(54)が再選を果たした一方で、新人三橋真記氏(32)は無党派層への浸透が図れず、明暗が分かれた。水岡氏は、神戸市中央区の事務所で自らの再選には安堵しながらも、「2人擁立でかなり厳しい試練を与えられた」と硬い表情で振り返った。


 小沢一郎前幹事長の方針で、兵庫県教職員組合出身の水岡氏に加え、元厚生労働省職員の三橋氏の擁立が正式に発表されたのは今年3月。民主県連は「必勝の水岡、挑戦の三橋」と位置付け、県内の国会・地方議員を水岡氏に8割、三橋氏に2割と振り分けた。

 だが、政治とカネ、米軍普天間飛行場の移設問題で鳩山内閣の支持率が急落。水岡氏を全面支援する連合兵庫(組合員約28万人)などから2人擁立への不満が噴出した。街頭では配ったチラシが有権者に破られ、怒声を浴びせられる場面も増えた。「共倒れ」への危機感が強まった。

 菅政権の誕生で内閣支持率はいったんV字回復したが、公示後は両陣営がけん制し合う場面も目立った。水岡氏側が蓮舫行政刷新担当相を、三橋氏側は五輪金メダリストで比例代表候補の谷亮子氏をそれぞれ応援に呼ぶなど、独自に無党派層へアピール。消費税増税論議の浮上で内閣支持率が再び下落すると、水岡氏は「すぐに消費税率を上げることはしない」「消費税は争点じゃない」などと釈明に追われた。

 政治情勢にほんろうされる中、もろい支援体制の下で「しがらみのなさ」を前面に打ち出す三橋氏に対し、水岡氏は徹底した組織戦を展開。県内約30カ所で集会を重ね、選挙戦最終日にはJR三ノ宮駅前に支持者ら約千人を集め、組織の引き締めを図った。

 当選確実の一報に、水岡氏は喜びをはじけさせたが、三橋氏の落選や「与党過半数割れ」の全国情勢に話が及ぶと、表情を曇らせた。「参院は軽率には語れないぐらい難しい状況になった」

 「選挙戦を通じ、消費税を上げる前にやるべきことがたくさんあるということを、有権者と共有した。この厳しさをしっかり胸にとどめ、6年間努力したい」と決意を語った。(中島摩子、井関 徹、山下智寛)

(2010/07/12)

7833チバQ:2010/07/17(土) 13:33:26
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/2010sanin/0003193003.shtml
末松氏、組織の力 公明票支えに 兵庫選挙区

再選を果たし、支持者から贈られた花束を手に喜ぶ末松信介氏=11日午後9時、神戸市中央区中山手通5(撮影・大山伸一郎)

 終始、堅実な戦いを進めてきた自民現職の末松信介氏(54)が、トップ当選で議席を守った。


 午後8時50分、神戸市中央区の事務所に末松氏が現れると、歩道にまであふれた支持者らから大きな歓声が上がった。

 「とにかく勝ちたかった。ここで負けたら、自民党に明日はなかった」。激戦で黒く日焼けした顔で喜びをかみしめた末松氏。前回の約79万票には届かなかったが、公明の協力にも後押しされ、着実に票を積み上げた。

 昨年の衆院選で自民は大敗。兵庫でも小選挙区で1勝9敗、比例復活も1人にとどまった。12小選挙区の半数で支部長が不在になるなど組織の立て直しは困難を極めた。政権交代後、中央では所属議員の離党や新党結成も相次ぎ、背水の陣で臨んだ選挙戦だった。

 「地方議員にとっても総力戦だ」。来春に統一地方選を控える県会最大会派の同党県議らは結束し、フル回転で支えた。

 政治とカネ、米軍普天間飛行場などで民主政権は迷走を重ねた。さらに菅直人首相が唐突に消費税増税論に言及し、いったん回復した内閣支持率は再び下落した。“敵失”にも自民の支持率は伸び悩み、最後まで不安はぬぐえなかった。

 苦境に光を差したのはかつて連立政権を組んだ公明の組織票だった。公明は推薦こそ見送ったものの、比例票のかさ上げや次の衆院選を見据え、一部の地域で「選挙区は末松、比例は公明」の相互協力が成立した。末松氏の当選が確実になった後、陣営幹部は「長年の信頼関係、人間関係に基づいて取り組んでいただいた結果」と話した。

 「もう一度、地域から党を立て直し、古い体質と決別する。統一地方選や衆院選も控えている。この勢いで必ずや政権奪還を果たす」。末松氏は力強く決意を述べ、こぶしを突き上げた。

(木村信行、岡西篤志)

(2010/07/12)

7834チバQ:2010/07/17(土) 13:40:03
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100714ddlk29010519000c.html
検証・初審判:10参院選/上 無党派、民主から逃避 /奈良
 ◇来春の統一選が試金石
 「序盤は前川先行と言われましたが、今は自民と互角と書かれています。石にかじりついても勝たなければなりません」。選挙戦終盤の7月9日、香芝市であった個人演説会で、民主党現職、前川清成氏(47)はこう訴えた。党や報道機関の世論調査で公示前後は大きくリードしていたが、中盤に自民党新人、山田衆三氏(34)に追い上げられ、危機感を募らせていた。

 「菅直人首相の消費税に関する説明が影響した」と考えていた前川氏は、街頭演説などでほとんど消費税に触れなかった。

 開票の結果、当選した前川氏の得票は30万8490票。07年に当選した民主党の中村哲治参院議員より約5万票、04年の初当選時より3500票減らした。民主党県連幹部は「消費税発言で無党派層の一部が民主から逃げた」とみる。昨夏の衆院選の出口調査で、民主党候補は無党派層の7〜8割を固めて圧勝したが、今回の出口調査では5割強にとどまった。

 今回の投票率は前回を1・66ポイント下回り、59・11%。選挙区の無効票は前回の1・7倍の3万3632票に増えた。県連幹部は、衆院選で民主党を支持した人が投じた可能性があるとみる。

    ◇

 それでも逆風の中、奈良で議席を守れたことは県連にとって大きい。全国で29ある1人区のうち、民主党が獲得できたのはわずか8議席だった。

 香芝市の個人演説会では、出席した梅田善久・香芝市長が「国政が安定しないと市町村にも影響がある。安定した政権が必要だ」と呼びかけた。投開票日の11日、前川氏の事務所には、梅田氏のほか、上田清・大和郡山市長、山下真・生駒市長ら7市町村長が姿を見せた。民主党支持を鮮明にする首長は増えている。

 また、地方議会でも選挙の度に公認候補を擁立。同党の市町村議や県議は06年の26人から51人に倍増した。長年、自民党を支えてきた県医師連盟や県トラック運送事業政治連盟など、一部の各種団体も民主支持に転換。着実に県内での支持基盤を築いている。

 県連は来春の統一地方選で、県議選に21人を擁立する方針だ。知事選では、荒井正吾知事は態度を明らかにしていないが、単独推薦候補の擁立を目指し、水面下で人選を進めている。参院選での勝利をてこに、県政界で主導権を握れるか。統一選が試金石になりそうだ。

    ◇

 参院選で大敗した民主党。奈良選挙区(改選数1)では自民、共産を破って議席を守った。その結果を検証し、来春の統一地方選への影響を探った。

7835チバQ:2010/07/17(土) 13:40:57
http://mainichi.jp/area/nara/news/20100715ddlk29010411000c.html
検証・初審判:10参院選/下 自民、組織徹底できず /奈良
 ◇若手とベテランに温度差
 「自民党をどう変え、若い世代が立ち上がったことをどれだけ伝えられるかやってきた。結果は残念だが、自民党は必要という意思表示はできた」。11日午後9時40分ごろ、奈良市今市町の事務所で、落選が決まった自民新人、山田衆三氏(34)は涙をぬぐいながら述べた。

 昨夏の衆院選で敗北した自民党にとって、参院選は再生の第一歩のはずだった。県連は昨年12月、初めて公募で山田氏を選んだ。その参院選でも04、07年に続いて3連敗を喫した。この夜、山田氏の事務所に集まった支持者は約20人。県議は安井宏一・県連幹事長ら数人で、閑散としていた。

    ◇

 山田氏は、環境・エネルギー分野の研究員で、政策に明るく、しがらみもない。「これまでの自民党県連にない候補者」(県連幹部)だった。組織選挙を好まず、街頭演説で無党派層に訴える「民主党流」のスタイルを重視。「すぐに街頭に出て演説をしたい」と話した。

 しかし、「自民党県議らに対するあいさつが先」と、ストップがかかった。年明けから始めるつもりだったが、かなったのは1カ月半後の2月18日。しかも組織選挙中心の自民党県連には、ノウハウが乏しかった。ある県連幹部は「県内のどこで演説をするのが有効なのかも分からない」と困惑した。

 さらに、山田氏の後援会、事務所、県連の3者で情報交換するため、若手執行部が中心となって組織した「戦略会議」について、ベテラン議員は「何をしているのか分からず、情報が下りてこない」と批判。不協和音が表面化していた。

 5月30日、初めて開かれた選対会議で、衆院の4選挙区ごとに組織を作ることが決まった。4区支部長の田野瀬良太郎・県連会長は市町村単位に選対を設け、引き締めを図った。しかし、態勢が組めたのは4区だけで、1区は支部長も不在のまま。得意の組織選挙も徹底できなかった。

    ◇

 菅直人首相の消費税増税発言などもあり、全国的に自民党に追い風が吹いた。終盤に追い上げをみせた山田氏は「街頭演説を重視するスタイルに間違いはなかった」と振り返る。新たな人材と「敵失」を生かし切れなかった自民党。複数の中堅県議は「ベテラン議員ほど、参院選で敗れれば県議選にもはね返るという危機感が足りなかった」と指摘する。来春の統一地方選は自民党にとって正念場となる。

    ◇

 この連載は、阿部亮介、大久保昂が担当しました。

7836チバQ:2010/07/17(土) 13:47:35
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100713ddlk30010420000c.html
2010参院選:和歌山選挙区 鶴保氏、全市町村“制覇” /和歌山
 ◇得票、9市で島氏を圧倒
 参院選和歌山選挙区(改選数1)で当選した自民の鶴保庸介氏(43)は、全市町村で他2氏の得票を大きく上回った。得票率は57%で、04年の前回選より3ポイント増。特に民主が強かった和歌山市をはじめとする市部で、同党の島久美子氏(54)を圧倒したのが目につく。9市の合計で島氏に、7万2000票差、得票率で20ポイント差をつけた。

 09年衆院選で民主の岸本周平氏が12万票を獲得、自民候補に4万8000票差をつけて大勝した和歌山市。鶴保氏は04年選から1万票余りを上積みして8万2000票を獲得、得票率も51%で前回より4ポイント上乗せした。参院選の同市で自民候補が8万票を超えたのは、01年に世耕弘成氏が9万2000票を獲得して以来だ。

 島氏は同市出身ながら6万票に届かず、2万2000票差をつけられた。野党時代の民主候補が得た07年の7万票、04年の6万票も下回った。

 鶴保氏は自民が従来強い町村部でも得票率63%で、島氏の28%の2倍以上を獲得。特に、二階俊博衆院議員の地盤の紀南で大差をつけた。

 共産の吉田雅哉氏(34)は、市部を中心に得票を重ね、07年の共産候補に4000票を上乗せ、01年以来久しぶりに5万票を超えた。【山下貴史】

7837チバQ:2010/07/17(土) 13:55:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100712-OYT8T01017.htm
組織の弱さ民主露呈

 民主党が大敗し、参院では野党が多数を占める「ねじれ国会」となることが決定した11日の参院選。鳥取選挙区(改選定数1)でも、自民党の浜田和幸さん(57)が、民主党の坂野真理さん(32)、共産党の岩永尚之さん(53)との新人対決を制した。背景に何があったのか、選挙戦を取材班が振り返った。

女性支持で明暗

 A 読売新聞社と日本テレビ・同系列局が共同実施した出口調査を見てみよう。浜田さんは自民支持層の9割、公明支持層の7割を固め、無党派層の4割弱、民主支持層の1割強にも食い込んでいた。

 B 民主党の政権運営への不信感は、想像以上に強かったようだ。与党の立場を強調しすぎたことへの批判もあった。建設業者からは「陳情を聞いてほしければ支援しろとの圧力を感じた」という声が漏れた。

 A 坂野さんは「1児の母」をアピールして女性の支持に期待していたのに、女性票は5割以上が浜田さんに流れ、坂野さんは十数ポイントも離された。

 B 女性からは「母としても医師としても、まだ駆け出しなのに、政治まで任せられない」といった反発を何度か聞いた。

 C 岩永さんは、共産支持層の大半をまとめたけど、無党派層の支持が1割。消費税増税反対の訴えは分かりやすかったが、民主の過半数阻止を自民やみんなに託そうとする世論に埋没した感じだ。

危機感と組織力 A 浜田さんは出馬表明したのが一番遅い1月で、知名度不足が懸念された。

 B 鳩山政権の支持率がガタ落ちしていた時は、陣営にそんなに焦りはなかった。首相交代後、危機感に一気に火がついた。当初は「全国遊説のため、公示後は鳥取に戻れない」と言っていた石破政調会長が、結局10日以上も張りついた。

 B 石破さんの地元なのに、前回、民主新人だった川上義博参院議員の得票が自民現職を上回った八頭町で、浜田さんが2000票以上の差を付けた。西部では県立米子東高の同窓生らが活発に動いたことも大きかったみたいだね。

 A 組織と言えば、業界団体が2大政党のはざまで揺れ動いた揚げ句、自民に回帰するケースもあったようだけど。

 C とくに農業関係で、民主への反発が強まっていた。県連幹部がJAに対して「自民寄りだ」という趣旨の批判をし、県農協農政協議会との会合を相次ぎ欠席。6月に同協議会が開いた政策討論会にも、民主からは国会議員が出席しなかった。国がJA関連事業への補助金配分を見送った直後だったこともあり、「与党がとる態度か」と参加農家はカンカンだった。

 B 坂野さんは、自民党参院議員だった祖父の地元の北栄や湯梨浜など4町で浜田さんの得票を上回ったが、差はわずか。陣営幹部も「中部で票が伸びなかったのは、農業票が離れたからだ」と見ている。

大物に聴衆ゼロ C 民主陣営は今回も組織力を発揮できなかった。

 B 大物議員が相次いで来援したけど、街頭演説で聴衆がゼロだったことも。党本部が動員のノウハウを指南していたけど、党員が80人台の県連には厳しい注文だった。

 B 民主党は昨夏の衆院選、今春の鳥取市長選に続く3連敗。「風頼み」のままでは、勝利は難しく、県連は来年4月の県議選での党勢拡大を目指す方針だ。

 C 自民党も「野党暮らし」が続く中で、有権者の信頼をどう取り戻すか。正念場が続きそうだね。

 A 最後に、比例選で落選した現職の田村耕太郎さん(46)について。田村さんの自民離党が選挙区の構図を変えた訳だけど……。

 B 県内得票は約3万3000票で、選挙区に出た6年前の5分の1。単純比較はできないが、離党と民主移籍に、理解を得られなかったと言えるのでは。

 C かつて編集幹部を務めていた地元紙には、全国区で横並びのはずの比例選候補のうち、田村さんだけを取り上げた記事が掲載された。「フェアじゃない」との批判もあったね。

(2010年7月13日 読売新聞)

7838チバQ:2010/07/17(土) 13:58:52
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100714ddlk32010335000c.html
島根に吹く風:2010参院選を振り返る/上 /島根
 ◇青木陣営、予想外の圧勝 民主批判も後押し
 「極めて僅(きん)差だ。投票箱が閉まるまで、あらゆる手だてをお願いしたい」。7月6日に松江市内で開かれた自民新人・青木一彦(49)の選対会議で、選対本部長を務める自民党県連幹事長、洲浜繁達の声が響きわたった。政権交代後、初の国政選挙となった今回の参院選は、王国の威信をかけた総力戦の様相を呈していた。

 自民県連は当初、一彦の父幹雄(76)の5選を目指していた。しかし事態は急変する。5月13日、雲南市で開かれた集会で幹雄は体調不良を訴え、そのまま入院したからだ。ただ、時間はない。4日後には一彦の擁立を決め、出馬表明から投開票日までわずか50日の短期決戦に突入。元首相・竹下登の後継として弟亘が急きょ出馬した00年衆院選とも重なるが、当時と違い、今回は野党として迎える初めての選挙だった。それだけに、陣営には強い危機感が漂っていた。

 県連などの調査では、5月の連休明けの時点で幹雄が他の候補に20ポイント程度差をつけていた。それが、知名度の低い一彦に変わって急落。民主新人の岩田浩岳(34)が数ポイント差で肉薄する展開に、県連幹部は「(自民現職が敗れた)前回のことが頭をよぎった」と明かす。

 青木の名で戦った6年前の参院選、幹雄は期間中一度も島根入りせずに4選を果すほどの余裕を見せた。だが、今回は、県議や市長村議も自分の選挙のように企業や支持者へのあいさつ回りを繰り返した。衆院議員の細田博之、竹下亘も自らの選挙区に張りつき、一彦との街頭演説や自身の支持者へのあいさつ回りを重ねた。

 無党派層が多く、劣勢と見られていた県東部の松江市などには、全県下からの電話作戦を展開。徹底的に電話を掛けた。「島根には59地域支部に根を張った組織がある。そこを信じて我々の戦い方を貫くだけ」。期間中、ある県議はそう力を込めた。組織力を最大限に生かした選挙戦は次点以下に7万票以上の差をつける風を呼び込み、自民王国の底力を見せつけた。

  ◇

 「青木(幹雄)先生には大変お世話になった。きちんと恩返ししていくことが我々の責務だ」。選挙戦最終盤、大田市の街頭に立ったJFしまね会長の岸宏は、声を絞って支持を訴えた。世襲批判も懸念された中、幹雄の知名度を最大限に生かしながら、秘書としての経験を持つ一彦が即戦力となることを訴える陣営の作戦。「ずっと自民党候補の名前を書いてきたから」。出雲市内で行われた一彦の街頭演説を眺めていた50代の自営業女性は、そうつぶやいた。

 王国の基盤は頑強だ。だが、圧勝の陰で変化も忍び寄る。

 従来の支持団体の大半が自民支持を掲げ陣営には135の推薦状が集まったが、政権交代の影響で自主投票に切り替えた「県医師連盟」など、自民と距離を置く業界団体も現れた。毎日新聞の世論調査などでは、これまで自民を支持していたとみられる60代以上の男性での支持率低下が目立った。

 陣営が「予想外の結果」と驚くほどの圧勝だった今回の参院選。ただ、民主政権への批判という追い風に助けられた側面も小さくない。県連幹事長の洲浜は「今回訴えてきたことを着実にやっていかないと、支持者から見放される。実際、我々は3年前の敗戦を体験した。これからが正念場だ」。(敬称略)

  ◇

 自民新人の青木一彦氏が圧勝した参院選島根選挙区。風をつかもうと懸命な戦いを繰り広げた4陣営の17日間を2回に分けて振り返る。

7839チバQ:2010/07/17(土) 14:00:09
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100715ddlk32010407000c.html
島根に吹く風:2010参院選を振り返る/下 /島根
 ◇敗戦の各陣営、「王国」の壁崩せず 組織力の差に苦戦
 民主は、菅直人代表(首相)の消費税増税発言で「逆風」に見舞われ、与党としても過半数を大きく割った。島根でもその逆風は抑えきれなかった。

 民主新人の岩田浩岳(ひろたか)(34)は2月に参院選への出馬を表明。元民放アナウンサーの知名度と若さで「世代交代」を訴え、「参院のドン」と呼ばれた自民現職の青木幹雄(76)に決戦を挑もうとした。だが、5月になって体調不良で長男の一彦(49)が出馬することになり、「世代交代」という争点がぼけ始めた。

 岩田は前幹事長・小沢一郎らの指示で、街頭での訴えをひたすら続けた。立候補表明から履きつぶした靴は4足にのぼる。選挙戦に入ってから、閣僚の蓮舫や五輪メダリストの谷亮子らが続々と島根入り。「保守王国」に「政権交代」の風を送り込もうと必死だった。県連幹事長の角智子は「今までにないくらいやった」と振り返る。しかし、県内で動ける県議は連合系も含めて8人。自民系会派は25人おり、組織力の差は明らかだった。

 前回参院選では、民主が推薦、社民も共闘した国民新の亀井亜紀子が当選。その再現を狙ったが、国民新は、岩田を推薦でなく「支援」にとどめた。岩田に「無所属での出馬」を求めたがかなわず、6月には郵政改革法案の成立見送りで、党代表が閣僚を辞任したことも関係をこじらせた。翌日、亀井が言った。「約束が破られたのだから、ガタガタしないわけがない。以前の態勢を取るのはなかなか厳しい」。亀井は公示後、演説会に出席して応援したが、足並みはそろわなかった。

 岩田の出馬から公示日までの約4カ月間、状況は刻々と変化した。鳩山政権(当時)の「政治とカネ」、米軍普天間飛行場移設問題の混乱、菅首相の消費税増税発言。支援者は「民主党に対するいろんな意味でのアレルギー。いくらやっても響かなかった」とこぼした。

   ◇   ◇

 「桜内という名前しか頼るものはなかったが、その桜内ブランドは結局存在しなかった」。みんなの党新人の桜内朋雄(41)の関係者は、そう吐露した。

 元衆院議長の桜内義雄のおい。民主にも自民にも期待を持てない層の受け皿として、みんなの党から立候補した。党代表の渡辺喜美をはじめ、党所属の国会議員が相次いで島根入りするなど、「桜内」の名に対する党の期待度は高かった。

 しかし選挙戦では思わぬ苦戦を強いられる。義雄が一線を退いて10年。旧桜内派の県議や市議に支援を頼みに行っても、現役議員にはすべて断られた。かつての「桜内」支持者にはがきを郵送しても、他界した人が多く、次々と返送されてきた。

 全国では大躍進したみんなの党だが、都市部の風は島根にはあまり吹かなかった。

   ◇   ◇

 昨年の衆院選に引き続いて立候補した共産新人の石飛育久(32)。菅首相の消費税発言以降は、増税反対を前面に押し出して選挙戦に臨んだ。だが、ふたを開けてみれば、得票は前回の同党候補に遠く及ばなかった。

 同党県議の尾村利成は、みんなの党の存在を指摘する。全国的に同党は躍進。県内でも、桜内の得票は石飛を上回った。

 尾村は「消費税増税に反対する有権者の手応えはあった。しかし、有権者は、(増税に反対した)みんなの党で途中下車した」と説明。「うちの政治論戦に間違いはなかったが、それを票に結びつけられなかった。党の力不足だった」とうなだれた。(敬称略)

7840チバQ:2010/07/17(土) 14:04:11
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100715ddlk32010407000c.html
島根に吹く風:2010参院選を振り返る/下 /島根
 ◇敗戦の各陣営、「王国」の壁崩せず 組織力の差に苦戦
 民主は、菅直人代表(首相)の消費税増税発言で「逆風」に見舞われ、与党としても過半数を大きく割った。島根でもその逆風は抑えきれなかった。

 民主新人の岩田浩岳(ひろたか)(34)は2月に参院選への出馬を表明。元民放アナウンサーの知名度と若さで「世代交代」を訴え、「参院のドン」と呼ばれた自民現職の青木幹雄(76)に決戦を挑もうとした。だが、5月になって体調不良で長男の一彦(49)が出馬することになり、「世代交代」という争点がぼけ始めた。

 岩田は前幹事長・小沢一郎らの指示で、街頭での訴えをひたすら続けた。立候補表明から履きつぶした靴は4足にのぼる。選挙戦に入ってから、閣僚の蓮舫や五輪メダリストの谷亮子らが続々と島根入り。「保守王国」に「政権交代」の風を送り込もうと必死だった。県連幹事長の角智子は「今までにないくらいやった」と振り返る。しかし、県内で動ける県議は連合系も含めて8人。自民系会派は25人おり、組織力の差は明らかだった。

 前回参院選では、民主が推薦、社民も共闘した国民新の亀井亜紀子が当選。その再現を狙ったが、国民新は、岩田を推薦でなく「支援」にとどめた。岩田に「無所属での出馬」を求めたがかなわず、6月には郵政改革法案の成立見送りで、党代表が閣僚を辞任したことも関係をこじらせた。翌日、亀井が言った。「約束が破られたのだから、ガタガタしないわけがない。以前の態勢を取るのはなかなか厳しい」。亀井は公示後、演説会に出席して応援したが、足並みはそろわなかった。

 岩田の出馬から公示日までの約4カ月間、状況は刻々と変化した。鳩山政権(当時)の「政治とカネ」、米軍普天間飛行場移設問題の混乱、菅首相の消費税増税発言。支援者は「民主党に対するいろんな意味でのアレルギー。いくらやっても響かなかった」とこぼした。

   ◇   ◇

 「桜内という名前しか頼るものはなかったが、その桜内ブランドは結局存在しなかった」。みんなの党新人の桜内朋雄(41)の関係者は、そう吐露した。

 元衆院議長の桜内義雄のおい。民主にも自民にも期待を持てない層の受け皿として、みんなの党から立候補した。党代表の渡辺喜美をはじめ、党所属の国会議員が相次いで島根入りするなど、「桜内」の名に対する党の期待度は高かった。

 しかし選挙戦では思わぬ苦戦を強いられる。義雄が一線を退いて10年。旧桜内派の県議や市議に支援を頼みに行っても、現役議員にはすべて断られた。かつての「桜内」支持者にはがきを郵送しても、他界した人が多く、次々と返送されてきた。

 全国では大躍進したみんなの党だが、都市部の風は島根にはあまり吹かなかった。

   ◇   ◇

 昨年の衆院選に引き続いて立候補した共産新人の石飛育久(32)。菅首相の消費税発言以降は、増税反対を前面に押し出して選挙戦に臨んだ。だが、ふたを開けてみれば、得票は前回の同党候補に遠く及ばなかった。

 同党県議の尾村利成は、みんなの党の存在を指摘する。全国的に同党は躍進。県内でも、桜内の得票は石飛を上回った。

 尾村は「消費税増税に反対する有権者の手応えはあった。しかし、有権者は、(増税に反対した)みんなの党で途中下車した」と説明。「うちの政治論戦に間違いはなかったが、それを票に結びつけられなかった。党の力不足だった」とうなだれた。(敬称略)

7841チバQ:2010/07/17(土) 14:19:42
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000741007120001
「山口の与党」組織力発揮
2010年07月12日


当選した岸信夫氏(中央)は、兄の安倍晋三元首相(右端)ら党関係者と万歳をして喜んだ=山口市湯田温泉2丁目

◆公明、水面下で支援


  「自民王国」がまた力を見せつけた。11日投開票された参院選山口選挙区(改選数1)は、自民現職で元防衛政務官の岸信夫氏(51)が、民主新顔で俳優の原田大二郎氏(66)=国民新推薦=と共産新顔で党県常任委員の木佐木大助氏(55)を破って再選を果たした。県選出の自民党国会議員や県議が団結し、組織戦で岸氏を支え、得票数は全19市町でトップだった。原田氏は出馬表明の遅れが響き、木佐木氏は勢いを欠いた。当日有権者数は120万8999人、投票率は61.91%(前回62.02%)だった。


  岸氏は山口市湯田温泉2丁目のホテルの特設会場で吉報を待った。「当選確実」の報が伝わると、実兄の安倍晋三元首相(衆院山口4区)ら党関係者や支持者たちとともに再選を喜び合った。


  県内は政権交代後も、安倍氏をはじめ自民党の大物国会議員がそろう。県議会の最大会派も自民。それでも岸氏に油断はまったくなかった。報道各社の情勢調査で岸氏優位が伝えられた終盤の集会でも「大変厳しい」と連呼。最後まで緊張を解かなかった。


  「自民党は反省して出直さなきゃいけない」。この言葉を繰り返して昨年末から活動を本格化。離島、農漁村の小集落など県内一円を歩き、こうした地域の経済を元気にすることを訴えの柱にした。元防衛政務官の経験も強調。普天間問題をめぐる民主党政権の迷走で、安全保障が危うくなっているとも説いた。一方で元商社マンらしいフットワークの軽さも見せ、若者のパーティーなどにも気軽に飛び込み、喜々として顔を売って回った。


  党の国会議員や来春に選挙を控える県議らも危機感を強め、「自分の選挙」さながらに支持を呼びかけた。安倍氏も公示前から国政報告会を重ねて弟のために頭を下げた。党県連は旧市町村単位で残る56の地域支部すべてに選対を設け、支部ごとの得票目標も示して引き締めを図った。


  「山口の与党は自民党」。農協、医師会など、中央では「民主シフト」が進む業界団体も、県内では政権交代後も「親自民」の立場で岸氏を推薦。自公政権時代の友党の公明党が、水面下で支援したことも効いた。

7842チバQ:2010/07/17(土) 14:20:33
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000741007130003
民主「組織 弱かった」
2010年07月13日

  民主党県連の西嶋裕作幹事長は記者会見を開き、原田氏の敗因について、「有権者が候補者の政策や考えをしっかり受け止めて判断しようとしているなか、立候補表明が(公示の)一月前ということで、訴えがきっちり伝わらなかった」と述べ、出遅れが響いたとの認識を示した。


  大差の結果に、終始厳しい表情で「地方組織が非常に脆弱(ぜいじゃく)で、改善されずに参院選に入っていった」とも振り返った。「(来年の)統一地方選に向けて候補擁立を目指していきたい」と語った。


  全国レベルでの不信感も敗北につながったと分析。「菅内閣で消費税が唐突に出てきた不信感が、『民主党政権大丈夫か?』ということにつながったのでは」と述べた。

http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000741007130002
自民「要望 つかめた」
2010年07月13日

  自民党県連の河野博行会長は、岸氏の得票が目標に掲げていた42万票を超えたことを「政権を失って初めての国政選挙だったが、珍しいことで喜び」と目を細めた。景気低迷や民主党政権の問題が影響し、無党派層が「民主離れ」を起こし、自民に流れたと分析。「不景気が長く続いていた。そこに消費税10%の話が出た。政治とカネ、普天間などで国民の気持ちが離れた」


  党県連は今年1月、初めて懇談会形式の「政策聴問会」をして、業界団体との信頼関係を保った。参院選前には「ローカルマニフェスト」も作成し、岸氏の集会などで配った。松永卓幹事長は「政策を表に出して戦わせていただきたいと申し上げてきた。政策聴問会には岸先生にも出席していただき、いろんな要望を掌握していただいたのではないか」と振り返った。

7843チバQ:2010/07/17(土) 14:21:29
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000741007130001
決着 次の「舞台」へ
2010年07月13日

  ◇ 一夜明けて ◇


  民主党が大敗し、自民党が改選第1党になった参院選。投開票から一夜明けた12日、山口選挙区(改選数1)で圧勝した自民現職の岸信夫氏(51)は朝からあいさつに駆け回り、2期目にかける思いを語った。一方、岸氏に完敗した民主新顔の原田大二郎氏(66)も町に飛び出し、早くも「前」を見据えていた。両党の県幹部も会見し、勝因、敗因を語った。


◆岸氏 是々非々で臨む


  岸氏は再選を果たした夜、田布施町の自宅に戻り、つかの間の休息をとった。12日は午前6時に起きて、県東部の党県連地域支部などにあいさつ回りに出かける前、報道各社の取材に応じた。


  全19市町で得票1位になり、目標に掲げていた42万票を超える得票での再選に「非常に早い段階で当確をいただき、責任の重さを実感している」。フル回転した党県連の56地域支部と、政権交代後も「親自民」を貫いた業界団体の支援を勝因に挙げる。「野党となり厳しい目標だったが、6年前負けた都市部でも勝てた」と言った。今後1〜2週間かけて、謝意を述べて回る予定だ。


  1期目は防衛政務官を務めた。政権奪還に向けて、党には、「若手をこれまで以上に登用してほしい。農林漁業、安全保障を中心に仕事をさせてもらいたい」と望む。今回の与党の過半数割れで、衆参の多数派が異なる「ねじれ国会」になるが、参院での審議は、政局的な判断で賛否を決めたりせず、是々非々のスタンスで臨むという。



◆原田氏 再起への辻立ち


  原田氏は12日早朝、テレビ局の取材を終えた後、午前8時ごろから30分ほど、山口市の県庁近くの交差点に立った。「おはようございます」「ありがとうございました」と行き交う人や車に頭を下げた。11日夜の取材に、今後も議員を目指す考えを示し、「自民党の代わりの料理がまずかった。次までに僕がおいしい料理になれるよう勉強したい」と話していた。


  12日朝は「訴えが足りなかった、理解して頂けなかったという一方で、25万人が支持してくれた喜びもある」と選挙戦を振り返り、「政治は人と人をつなぐもの。それを極めたい」と語った。

7844チバQ:2010/07/17(土) 14:24:14
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001007170001
「ふるさと対決」決め手は【宰相の郷から】
2010年07月17日


当選が決まり、支持者らに胴上げされる岸信夫氏。田布施町でもトップ得票だった=11日、山口市

◆田布施町 30人に聞く
  自民が圧勝した11日の参院選。岸信介、佐藤栄作両元首相が輩出した田布施町でも、岸家の後継で自民現職、岸信夫氏(51)が、幼少期を町内で過ごした民主新顔の原田大二郎氏(66)との「ふるさと対決」を大差で制した。「宰相の郷」の住民たちは今回、どんな思いで一票を投じたのか。12日、町内で30人に聞いた。
(小暮純治、福家司)



◆「岸家」に支持
  岸氏は町内で5470票を獲得し、原田氏に2千票を超す差をつけて圧倒した。得票率は有効投票の58・53%に及び、県全体を上回る水準で、自民支持層に「岸家」支持者が上乗せされたとも言えそうだ。今回意見を聞いた有権者30人中でも、岸氏に投票したと答えた人が19人を占めた。



  「昔、岸信介さんも佐藤栄作さんも、うちの山にマツタケを採りに来た」と振り返る70代の農業男性は、ずっと自民を選んできた。もともと「佐藤派」といい、比例区では佐藤氏の孫の夫で自民新顔の阿達雅志氏(50)に投票した。阿達氏は議席獲得はならなかったが、町内では比例区の個人票でトップの808票を獲得した。



  生まれも育ちも田布施という80代の農業男性は、今回も岸氏へ投票した。一貫して自民支持で「岸信介さんの頃から、地元だと思っている」という一方、「ただ信夫さんが地元だと言われると微妙な感じがある」とも打ち明けた。



◆民主への失望
  田布施の比例区得票で、民主が自民を初めて上回ったのが、政権交代が実現した昨夏の衆院選だった。だが、今回は、千票差近くをつけて自民が再び上回る「揺り戻し」が見られた。



  昨夏の衆院選では選挙区で平岡秀夫氏(民主)、比例区も民主に投じたという50代の会社員男性は今回、一転して岸氏と自民に入れた。理由について「期待していた民主がダメになったから」と端的に語り、不満をあらわにした。



  同様に昨夏、平岡氏だった50代の主婦は今回、共産新顔の木佐木大助氏(55)を選んだ。比例区では民主への投票を続けたものの、共産候補を選んだ理由を「民主は候補者選びをもう少し慎重にすべきだ。地元でしっかり活動を続けてきた候補者がいい」と、民主に対する批判票だったと明かす。



  田布施で政治風土が変化しつつある大きな要因とされるのが新住民の増加だ。都市的な無党派層が多いとみられ、「宰相の郷」の地元意識は薄いようだ。「風」にも敏感で、その時の政治情勢に応じて投票行動も変化させる人が少なくない。



  数年前に沖縄から移ってきたという20代の主婦は、選挙区では原田氏に、比例区は社民に投じた。「民主は政権交代後まだ1年もたっていないので、もう少しがんばってほしいし、子ども手当がなくなると困る。ただ、沖縄出身だから、比例区は基地問題を重視した」という。



  「民主離れ」したのは周南市から5年ほど前に、仕事の都合で移り住んだ30代の会社員男性だ。昨夏の衆院選で平岡氏と民主に入れたが、今回選んだのは岸氏とみんなの党。原田氏について、「ぱっと出では投票する気にはならない」と言う。



◆投票率大幅増
  田布施町の「ふるさと対決」は、選挙に関心を高めるきっかけにもなったようだ。町内の投票率は70・14%に達した。県全体の投票率が2007年の前回参院選から微減するなかで、逆に2・41ポイント伸び、県内市町で最大の伸び幅をみせた。



  前回衆院選には投票にいかなかったという20代の会社員男性は、今回は投票所に出向いて原田氏に投じた。「自民じゃないといけないという感じは、もうあまりない」と話す。

7845チバQ:2010/07/17(土) 14:36:21
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20100713ddlk37010418000c.html
10参院選かがわ:自民、公募で結束強める 党再生担い磯崎さん /香川
 ◇岡内さん、社民の政権離脱痛く
 ◇みんな躍進、共産埋没
 参院選香川選挙区では、自民の磯崎仁彦さん(52)が初当選を果たした。民主、国民新、社民が推薦した無所属の岡内須美子さん(57)、共産の藤田均さん(50)は敗れる結果になった。民主政権に厳しい審判が下された全国的な流れの中で、それぞれの戦いはどういう意味を持っていたのか。【三上健太郎、吉田卓矢、馬渕晶子】

 当選を果たした磯崎さんは12日、ほっとした表情を見せた。

 自民初の公募で選ばれた候補者。その意味を自ら「公募は自民が変わろうとしている一つの表れ。候補者で止まってしまっては何の意味もない」と話していた。野に下った自民がイメージの一新を図り、「自民再生の試金石」「新生自民の象徴」などといった期待が寄せられた。それだけに、敗北は自身のダメージにとどまらず、公募という方法の否定にもつながりかねなかった。

 民間出身で、従来のように候補者の後援会が主体となる運動ができず、県連が音頭をとった。県連幹部は「みんなで決めた以上責任があるので、結束力は強まった」と公募を勝因の一因に挙げた。

 候補者本人の資質に加え、政権交代後の保守系議員たちの危機感、現政権批判票をうまく取り込んだことが大きな勝因だった。

 自民にとって今回の選挙は、与党を過半数割れに追い込み、来春の統一地方選で勝利、再び政権奪取をかけた衆院選を迎える−−というシナリオに踏み出す第一歩と位置づけられていた。県連幹部は「組織が衰えていないことを証明した」(県連幹部)と胸を張る。

 一方、岡内さんは、出馬表明後の5月、沖縄の基地問題で社民が政権離脱し、状況が大きく変わった。先月15日、県庁で会見した時、「当選後、どこに所属するのか」の質問に、「当初は皆、政権与党の中にいて、言いやすかったけど」とつぶやいた。

 社民の政権離脱後も、県内では民主、社民両県連がすぐに協力維持を確認。民主の菅直人首相ら党幹部が連日来県するなど公認候補並みに支援。社民も、県議や市議が地元の組織固めに連日回った。

 しかし、菅首相の消費税発言で、再び中央の民主と社民の意見が対立。「消費税と基地問題はタブー」(社民幹部)となった。岡内さんは街頭演説などでほとんど触れず、有権者にわかりにくさとして残った。

 また、民主党は与党として初の選挙。これまでと違い、風は逆風だった。終盤になっても「街頭で受ける肌感覚と(独自の)世論調査の結果がかみ合わない」(民主幹部)などと、攻めあぐねた。結果、無党派を取り込めず、「格段の差がある組織力で負けた」(連合香川幹部)と、足腰の弱さを露呈した。この幹部は「風に頼らない強固な支持基盤を築くことが急務」と話す。

 藤田さんは「自民はこりごり、民主はがっかり」と訴えた。消費税増税が争点に浮上、「唯一の反対政党」と独自性を強調した。しかし、県内の比例得票数は、みんなの党に2倍以上離された。松原昭夫・県委員長は「みんなの党は『増税の前にやるべきことがある』の一言で浸透した」といい、2大政党に続く「第三極」の台頭で“埋没”したことに「共産党にも新たなイメージづくりが求められているのかもしれない」と話した。

 ◇「国民と同じ目線で」磯崎さん
 参院選香川選挙区(改選数1)を制した自民の磯崎仁彦氏は、当選から一夜明けた12日、高松市内で街頭演説し、「政治の原点は国民の皆様と同じ目線に立つこと。このことを忘れることなく、今後の政治活動を行っていきたい」と決意を語った。

 政治経験ゼロだったが、自民県連の候補者公募に手を挙げ、27年間勤めた会社を退職して、参院選に臨んだ。この日は、4月上旬に初めて街頭演説をした“原点”という場所に立って、当選を報告。「政権交代後の10カ月がどうだったか。与党の過半数割れは、そのことに審判を突き付けた」と選挙戦を総括し、「国民の信頼を得る野党を目指していきたい」と誓った。

 その後、報道陣の取材に対し、「うれしさもあるが、議員になることへの期待と責任感を非常に強く感じている」と気を引き締めていた。【三上健太郎】

7846チバQ:2010/07/17(土) 14:38:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20100713-OYT8T00934.htm
県都決戦票掘り起こし
塩崎後援会もフル稼働
 政権交代後初の本格的な国政選だった参院選の愛媛選挙区では、自民現職の山本順三さん(55)が圧勝で再選。政権与党の民主新人岡平知子さん(52)は約10万票の大差で惨敗した。「自民王国」の愛媛で前回参院選、昨年の衆院選と着実に勢力を伸ばしてきた民主は、大きくつまづく結果に終わった。与野党の激戦を振り返った。(松山支局参院選取材班)

 「今回は松山で勝つ戦いをする。2万は差をつける」。公示日の6月24日。松山市駅前での出陣式を終えた自民県連幹部はこう明言した。松山市を重視した選挙戦略。その背景には、民主の戦い方を徹底的に分析し、必勝を狙う思惑があった。

 県議が自民32人に対し、3人しかいない民主は、全県選挙の参院選で実動部隊となる地方議員数で決定的に劣っている。当然、知名度の高い弁士を呼んで無党派層をターゲットにした「空中戦」を挑んでくると読んだ。

 一方で、70市町村が20市町に集約された平成の合併後、自民の地方議員も激減している。昨年度の党員数は前年度比5097人減の2万7300人に減った。「かつてのように松山での負けを南予や郡部の票で補えない」(自民県議)状況だ。

 昨年の衆院選愛媛1区で塩崎恭久議員に約2700票差まで迫り、比例復活した民主の永江孝子議員は岡平さんの支援に走り回っていた。塩崎議員の選挙参謀である県連幹部は「岡平が勝てば、あなたも次は危ない」と直言。これに応じて塩崎議員も後援会をフル稼働させ、自ら山本さんを先導して歩いた。候補や応援議員が何度も姿を見せる“県都決戦”が展開された。

 さらに従来型の選挙手法を捨て、戦術の転換を図った。支持者らを集会所などに集めて候補者が支持を訴える「箱物」は、公示2か月前から禁止し、候補を徹底的に街頭に立たせるようにした。組織・団体の推薦を得ても、塊(かたまり)で票が入る時代ではない。新規開拓を続けて都市部で自陣を広げる作戦だ。

 しかし、同時に組織票の獲得にも布石を打った。公明の比例候補との政策協定を締結。松山市のある公明市議は「今回は松山市内でのテコ入れを相当感じる。以前と違い、『本人が来た』とよく聞いた」と、自民の激しい動きに舌を巻いた。

 松山市では、前々回参院選で民主候補に約1万1000票の差をつけられ、前回は民主系の候補に約2万4000票も水をあけられた。だが、自民は今回、2万9000票を上回る成果を収めた。

 自民県連幹部は今回の圧勝に自信を深めた口調で、「今は当然、この後に続く知事選、県議選を見据えている」と話した。

(2010年7月14日 読売新聞)

7847チバQ:2010/07/17(土) 14:38:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20100714-OYT8T01281.htm?from=nwlb
労組と“風”頼み限界
くら替えで共闘破綻
<民主>

 「県連はしっかり総括しろ」

 7月11日午後9時30分、連合愛媛が事務所を置く松山市の県勤労会館。空席の目立つ200席の会場に向かって、民主新人の岡平知子さん(52)が「力不足を心からおわび申し上げます」と淡々と敗戦の弁を述べた時、会場からは怒気にあふれたヤジがとんだ。

 午後9時の開票開始早々、自民現職山本順三さん(55)の「当確」が報じられ、早々と敗戦が決まったことに、集まった支持者らは失望を隠せず、ヤジを浴びせられた民主県連幹部は固い表情で黙り込むばかりだった。

     ◆

 2007年の前回参院選で、民主県連は社民などと共に友近聡朗氏を担ぎ、自民現職を破った。昨夏の衆院選では悲願だった衆院議員を一挙に3人獲得。中央では政権交代が実現し、参院選では与党として優位に戦いを進めるはずだった。

 だが、現実は混乱の連続だった。県連による候補者選定が難航し、見かねた党本部の主導で岡平さんを担ぐことが決まったが、出馬表明は4月中旬。他陣営より大幅に出遅れた上、社民から民主にくら替えしての出馬に、過去2回の国政選で共闘した社民との選挙協力も破綻(はたん)した。

 岡平陣営は公示直前に発足した菅政権の支持率の高さを頼りに、無党派層からの支持を求める「空中戦」を仕掛けるほかに、手はなかった。

 菅首相、蓮舫行政刷新相、枝野幹事長、前原国土交通相と知名度の高い「大物」が連日県内入り。応援弁士のそばで岡平さんは「政権交代の流れを止めてはならない」とごく短時間の演説を何度も繰り返した。

 それでも、菅首相が唐突に持ち出した消費税増税論議の影響もあって、昨年夏の衆院選で街を覆った熱気が再現されることはなく、投票率は前回より4・35ポイント低い57・56%にとどまった。

 読売新聞の出口調査では、社民支持層で岡平さんに投票すると答えた人は半数しかおらず、無党派層からの支持でも、山本さんをわずかに上回る程度にとどまった。反自民を掲げる他党の支持者と、無党派層からの票を集め、強固な県内組織を誇る自民を倒すという、前回参院選、昨年の衆院選での“必勝パターン”は崩れ去った。

 労組と“風”頼みの末、惨敗を喫した民主県連。組織力強化のために地方議員を増やすことが急務で、来春の統一地方選では、県議選で全選挙区に候補を立てたいとするが、具体的な候補選定などはこれからだ。

 支持者から求められた「総括」の結果は、まだまとまっていない。

(2010年7月15日 読売新聞)

7848チバQ:2010/07/17(土) 14:43:29
攻防の軌跡
http://www.kochinews.co.jp/10sanin/kou01.htm
(1)地力 勝利にも弱ささらす

 昨年の衆院選から一転、民主党の大敗に終わった第22回参院選。県選挙区(改選数1)は、政権批判をしのいだ同党現職の広田一氏(41)が再選し、議席を死守した。だが得票数は自民党系2候補の合計得票数に遠く及ばず、「勝者なき結末」との見方ができる。攻防の軌跡を追った。

 「勝ち、負けではない。どう勝つかだ」

 昨年末、民主党県連のある幹部は今夏への強気な思いを語った。自民票が分裂し、与党現職で臨める「願ってもない構図」(連合高知幹部)。歴史的惨敗を喫した、昨年衆院選県内3小選挙区の悪夢を振り払うかのような言葉だった。

 だが、日を追うごとにその目算は崩れる。

 【写真】蓮舫行政刷新担当相を迎えた街頭演説。弱点の発信力は「党の顔」に頼った(6月27日、高知市の中央公園)

 ■初の「守り」
 鳩山政権下での政治とカネ、普天間基地移設問題の逆風。内閣支持率が2割に沈んだ5月、「住民が訴えすら聞いてくれない」「今やれば負ける」。スタッフは悲鳴を上げた。

 それだけに首相交代に安堵(あんど)感が広がった。「これで戦える」。支援者からも明るい声が寄せられ、内閣支持率のV字回復で党の勢いを取り戻したかに見えたが、それもつかの間だった。

 公示直前に飛び出した菅直人首相の消費税増税発言と、その後のぶれ。「ボディーブロー」(選対幹部)のように効き、攻めの選挙ばかりだった陣営は初めての防戦、追われる戦いに神経をすり減らした。

 迎えたマイク納め。マスコミの世論調査は一歩リードを保っていたが、広田氏は昨年衆院選で自民党陣営に見せつけられた組織力への警戒心が離れなかった。「相手には底力がある」。結果は猛追してきた自民党新人に競り勝ったが、自民党系2候補の合計得票を4万3千票も下回った。

 「厳しく受け止める」。一夜明けた12日、民主党県連の大石宗幹事長に高揚感は乏しかった。その県連幹部らが公言しづらい思いを、選挙協力した社民党県連合、浜辺影一副代表が口にした。

 「実質的には敗北だ」

 ■財産
 選挙戦を通じてあらためて露呈したのは、県連の地力不足だ。逆風でこそ問われるが、昨夏の3小選挙区の候補はいずれも県内にいない。広田氏が無所属で初当選した6年前も「風」と自民党の敵失が主因で、広田後援会の動きも「点レベル」だった。

 ただ、政権与党で臨んだ選挙で得た財産もあった。「負ければ解体の危機感」から、県連幹部らは自民党支持だった業界・団体回りを徹底。「地上戦」の新たな人脈と経験を得た。広いウイングを持つ広田氏をみこしに戦ったことで「党の理解者」のすそ野も広がった。

 半面、政権与党としてのアプローチは課題も併せ持つ。業界・団体依存や利益誘導型の従来型政治に陥りやすい。それを「古い政治」と否定する民主党はどういう新しい関係を築くのか―。党公認で当選し、「県連の顔」になった広田氏も党人としてその矢面に立たなければならない。

 「この逆風下で得た結果が今の県連の素の力」とする武内則男代表(参院議員)。「議席維持」という最低限のハードルはクリアしたが、来春の統一地方選に向けて組織強化は正念場を迎える。

(10年7月13日付朝刊

7849チバQ:2010/07/17(土) 14:44:57
http://www.kochinews.co.jp/10sanin/kou02.htm
(2)分裂 「刷新」へどう総括

 公示が1週間後に迫った6月17日、県議会6月定例会開会中の自民党県議団役員室。

 「今、判を押してきた」

 党県連幹部の表情は上気して見えた。参院選県選挙区に立てる新人の高野光二郎氏と、公明党比例代表候補の後援会間で相互支援協定が成立。事実上の自公協力の継続だった。

 【写真】公明党比例候補と演説に立つ高野光二郎氏=左。今回も自民候補を公明票が支えた(6月25日、高知市の中央公園)

 ■猛追
 「高野? WHO(誰)?という反応だ」

 党地域支部の幹部らは、公示前の前哨戦で頭を抱えていた。

 民主党に完勝した昨夏の衆院選に続き、県内参院議席の奪還が懸かった今回の参院選だったが、自民党県連は当初から「ハンディ」を抱え込んだ。

 県連は昨秋、衆院選で機能した挙党態勢の再現を目指して候補の公募、予備選を実施。下野した党の再生を懸けた試みでもあったが、既に出馬を表明していた前自民党参院議員の田村公平氏がこの手法に反発。県連は田村氏を予備選失格とし、党支持層の分裂が避けられない状況に陥った。

 高野氏は前県議だが高知市選出で、全県的には知名度不足が否めない。県連もそれは織り込み済みとはいえ、浸透へ「時間との闘い」を強いられた。

 さらに、野党転落に伴って旧来の支持団体の間に自主投票に転じる動きが続出。田村氏との分裂によって失う票も踏まえ、県連は「自公協力がないと、とても届かない」(武石利彦県連幹事長)と協力関係の再現を水面下で進めた。

 協定締結前の6月初旬の本社県民世論調査でも、高野氏は民主党現職の広田一氏に大きく水を開けられ、無所属で出馬を決めた田村氏と並走していた。

 危機感を強める県連は公明党の「推薦並みか、それ以上」(池脇純一県本部代表)の支援を受けながら、県内支部や衆院議員事務所を起点に組織戦を全面展開。公示直前の菅直人首相の消費税増税発言など民主党側の敵失も加わり、高野氏は県内全域へ急速に浸透し、広田氏を猛追した。

 「最後は(浮動票争奪の)空中戦」としていた選対は、「発射台までは持って行けた」と勢いづいた。

 ■「後悔はない」
 〝逆転〟を期して迎えた投票日。高野陣営はかたずをのみながら開票状況を見守ったが、結果は広田氏に1万3千票余り及ばず、田村氏は約5万7千票を獲得した。

 県連幹部らは「5万票は想定済み」と口をそろえていたが、結果的に分裂が勝敗を分けた形だ。公明党県本部の池脇代表も「高野候補はよくやったが、やはり割れると厳しい」と分裂の影響に言及する。

 自民党は参院選県選挙区で3連敗を喫した。が、武石幹事長は激闘を振り返り強調する。「党の若返りや刷新への生みの苦しみだった。公募、予備選の手法に後悔は全くない」

 政権奪還への足掛かりを求めた選挙での敗北。県連の地域支部には公明党依存体質や、分裂を招いた県連執行部への批判、不満もくすぶる。「刷新」への総括が待たれる。

(10年7月14日付朝刊)

7850チバQ:2010/07/17(土) 14:45:39
http://www.kochinews.co.jp/10sanin/kou03.htm
 (3)政情 険しさ増す再起の道

 「地獄を見てきた。票はゼロかもしれん…」

 選挙戦終盤、高岡郡梼原町から高知市の事務所に戻った田村公平氏は、青ざめた表情でつぶやいた。それだけ、現地の反応は冷ややかだった。

 自民党公認で臨んだ3年前の参院選で、同町での得票率は約67%と県内市町村で断トツ。しかし無所属で立った今回は5分の1に激減し、県内得票も5万6977票と10万票近いマイナスとなった。

 【写真】懸命に持論を訴える田村公平氏。〝田村流〟を貫いたが…(10日、高知市内)

 ■「丸裸の票」
 自民党の予備選手続きに反発し、公認が得られなかった田村氏。陣営は衆院議員だった祖父と父の代から引き継ぐ「田村党」と、田村氏が郵政民営化法案に反対して以来、支援を受ける郵政関係者が〝二つのエンジン〟となった。

 「自民も民主もしょせん議員の寄せ集め」「経験と実績では負けない」―。個人演説会では〝公平節〟に熱烈な拍手が送られた。私財をなげうって戦う姿に支持者が応えた。

 半面で田村党内には「3年間のあいさつ回りが決定的に足りない」と支持が広がらない焦りがあった。与党候補との戦いに、郵政関係者の内情は決して一枚岩ではなかった。

 現職当時の人脈からみんなの党やたちあがれ日本など「第三極」の公認や推薦を受ける手もあった。だが「政党の助けは借りない」とわが道を貫いた。選挙終盤には「達観の域」に入ったという田村氏は、惨敗を淡々と受け入れた。「これが丸裸になった私の票、ということだろう」

 二大政党化、新党・第三極勢力の出現という政情変化の下、無所属候補の当選のハードルは高まる。「次のステップにつなげたい」と明言した田村氏は、再起への足場をどう再構築していくのか―。

 ■惨敗
 共産党は昨年衆院選に続く惨敗だった。

 元衆院議員で「最強の候補」とする新人の春名直章氏で挑みながら前回から約25%、1万2千票余り減らし、県選挙区では1995年以来の4万票割れに。参院選では01年以来の供託金没収となった。

 最重視する比例代表の県内得票も、昨年衆院選から3割、1万4千票余りもダウン。得票率はついに10%を切る事態となった。

 「力量が落ちている」。党県委員会の佐竹峰雄委員長も党勢の後退を認めざるを得ない。党員や支援者の高齢化、地方議員の減少など足腰の弱体化は明らかだ。

 今回参院選は、自民党の下野、米軍基地問題、政治とカネ、消費税増税議論と、共産党には格好の主張材料がそろったはず。それなのに民意を引き付けられなかった。民主、自民両党への不満票は第三極に流れた。

 「増税容認派が増えている中で、旧来の反対論にどれほどの説得力があったのか。党活動も選挙戦術も抜本的に見直すべきだ」。共産党の元地方議員は党戦略のマンネリ化を指摘する。

 「抜本的な得票増の計画で挑む」。佐竹委員長は来春の統一地方選をにらむが、向かう道は険しさを増す。

(10年7月15日付朝刊)

7851チバQ:2010/07/17(土) 14:46:39
http://www.kochinews.co.jp/10sanin/kou04.htm
(4)模索 民意が試す「ねじれ」

 「こんな静かな国政選挙は初めて」

 県中西部の首長が苦笑し、中山間地域の〝選挙通〟も「動きが見えない」と首をかしげた。県選挙区で競り合った民主、自民両党陣営も「熱を感じられない」と戸惑った。

【写真】候補者の演説会で視線を注ぐ有権者。その民意を政治はどうくみ取るか(7月、高知市内)

 ■目覚め
 政権交代後初の国政選挙で、業界団体などが民主、自民両党との距離感を測る様子見ムードもあった。だが何より、政治とカネ、沖縄基地問題での民主党政権の迷走、繰り返された首相交代劇などで、政治への失望や虚脱感が有権者心理の根底にあった。消費税増税議論で二大政党の主張が似通うなど争点もぼやけた。

 冷めた感覚は公示後の本社県民世論調査にも投影された。選挙に「関心がある」は76・3%で、前回3年前より6・8ポイント、政権を懸けた昨夏衆院選より10ポイント近く下回った。「政権交代以降、暮らし向きは変わったか」の問いには8割強が「変わらない」と答え、変化を実感できない県民意識が浮かび上がった。

 しかし、実際の投票率は58・49%と前回より0・09ポイント?増え、浮動票の多い高知市でも1・28ポイントアップした。事前の低調ムードや複数陣営が「50%台前半」とした予想を考慮すれば「思いのほか高かった」といえる結果だ。

 前回比で2割近く増え、全有権者数の1割強に達した期日前投票が、制度として浸透してきたことも投票率底支えの一因と考えられるが、県内有権者を選挙離れから踏みとどまらせたものは何か。

 「本質的には県民生活の厳しさの裏返し。『暮らしを何とかして』という切実な思いの反映では」。「県明るい選挙推進協議会」の植田通子会長は啓発活動を通じた印象を語り、こう続けた。

 「自分たちの1票で政治が変わることを政権交代で実証した。有権者は政治の責任に目覚め始めている」

 新しい政治を求め、有権者の模索の視線が強まる。

 ■「まっぴら」
 民主党大敗で、衆参両院の多数派が逆転する「ねじれ国会」が攻守を交代して再現される。自民党政権下では与野党対立が先立ち、国会運営が立ち往生した。

 尾粼正直知事は投票日翌日の記者会見で、地域主権改革関連法案へのこだわりを示しながら「国政運営に不安定感が増すのは否めない。だが国民生活の立場で徹底して議論してもらいたい」と要請。県町村会長の吉岡珍正・越知町長も「地方がしわ寄せを受ける事態は、まっぴらごめんだ」とくぎを刺す。

 民主党は、連立パートナー探しや政策ごとに協力を得る「部分連合」を模索。9月の党代表選など政局含みの政治日程も控える。

 「ねじれを政争の具に使うべきではない」(自民党県連)、「政局に絡む対応は慎む」(公明党県本部)。県内各党は「国民本位」で口をそろえるが…。

 有権者は政治を試すように「ねじれ」という「勝者なき審判」を選択した。不信と期待が交錯する民意を政治、政党はどう消化していくのか。

 =おわり
(10年7月16日付朝刊)

7852チバQ:2010/07/17(土) 15:03:31
http://www.saga-s.co.jp/news/2010sanin.0.1681978.article.html
【解説】世代交代が最大勝因 自民・福岡氏 (10年7月12日)
 政権交代後初の国政選挙となった参院選で、佐賀選挙区は野党の自民党が現有議席を死守した。現職の出馬辞退による「思い切った世代交代」が最大の勝因とみていい。普天間基地問題の迷走、マニフェストの実現性など民主政権への不満や失望も取り込んで追い風を加速させ、圧勝した。


 野党になり、推薦団体は3分の2に減ったが、自主投票を決めた県農政協議会が実質支援に動くなど、有力な支持団体のつなぎ止めに成功した。衆院議員時代に培った人脈に、即戦力と将来性を訴えて個人としての支持も得た。組織票、個人票、民主批判票をうまく集めた格好だ。


 与党として初めて戦った民主党は、課題として指摘され続けてきた支持基盤づくりの遅れや、知名度不足が響いた。迷走した政権運営の影響も受け、守勢に回らざるを得ない与党選挙の厳しさを痛感させられた。出口調査によると無党派層からの支持は3割にとどまった。政権交代の原動力となった層を取り込めなかった。国会議員や地方議員の個人組織ではなく、党として地域組織をつくり、日常活動を広げることが不可欠だ。


 国政選挙で〝連敗〟していた自民の大勝だが、自民回帰と受け取るのは早計だ。比例代表の得票では、民主への期待感は一定持続している。この結果を、自民は党再生にどうつなげるか、民主は与党に見合った地方組織拡充ができるか。来春の統一地方選が試金石となる。

7853チバQ:2010/07/17(土) 15:05:52
http://www.saga-s.co.jp/news/2010sanin.0.1682812.article.html
検証・参院選さが 民意反転 【1】自民圧勝 (10年7月13日)
組織型脱却が奏功


 参院選終盤。交差点やスーパー入り口付近で連日朝夕、「佐賀再生」「ウソをつかない」「出直す!」などと書いたプラカードを掲げる県議や市町の議員らが立ち並んだ。「自民党を、福岡を、よろしくお願いします」。道行く人たちや車に頭を下げ続けた。





 自民41支部による一斉街頭活動。「こんなの初めてだが、野党だから何でもやる」と市議の一人。かつてない保守王国の危機に、なりふり構わない自民議員の必死な姿があった。危機感は青年、女性部にも共有され、朝立ちの輪が自然に広がっていった。

 2007年の参院選以降、党は転げ落ちるように勢いを失い、昨夏の衆院選で敗北、下野した。今回の参院選で佐賀選挙区は、そのどん底から一気に、9年前の参院選以来という25万票を獲得した。


 11日夜、福岡資麿(37)の圧勝で興奮冷めやらぬ選挙事務所。選対本部長の篠塚周城は力説した。「従来の組織型選挙から脱却した街頭活動を続け、有権者に直接訴えてきた。これまでの選挙にはなかったこと。党再生へのメッセージは届いたと思う」


 「くら替え」出馬を決めた県連会長の福岡は4月の選対本部発足時、「組織型選挙からの転換」を掲げた。人を集めるのではなく、人が集まる場所に自ら出向く。動員が多い個人演説会を減らし、団地での街頭演説や、交通量が多い交差点で手を振った。


 選挙戦が終盤に入った4日。民主の原口一博総務相が佐賀市内19小学校区での演説会を重ねた。緊迫する運動員に福岡は話した。「うちは外に出て、一人でも多くの有権者に直接触れ合う。生の声を届ける」。新しい運動の感覚が陣営に浸透していった。


 一方で、地方では旧来型の組織選挙もフル稼働した。旧市町村単位の支部などの組織が動き、新戦術と旧戦術での「全員野球」(陣営)が生まれ、票を積み重ねた。


 結果は11万票の大差。運動形態の変化とともに、陣営関係者が勝利の要因に挙げるのが、現職の参院議員岩永浩美(68)から福岡へのバトンタッチだ。岩永の「辞退表明」は2月。昨年末以降、「民主が若い女性候補をぶつけてくる」という話が広がり、県内でも世代交代を促す声が漏れ始めていた。ある幹部は「選手交代で古い自民党のイメージを刷新し、戦えると確信できた」と振り返る。


 長期政権時代のおごりに対する反省の言葉を繰り返してきた10カ月。選挙区の大勝に対し、比例は前回を約6千票下回る14万票に終わった。共闘した公明票を合わせても、福岡の得票とは5万票の開きがある。復権の兆しは見えたものの、真価はこれから。


 「終盤戦は(敵失で)風をもらった部分もあり、実力以上の票をいただいた。自民に全幅の信頼が戻っているというわけではない。次期衆院選は反動があると思うので気を引き締めたい」。めまぐるしく変容する民意をこれまでの選挙戦で肌身で味わった福岡は、12日朝も街頭に立った。圧勝がもたらす組織の「慢心」を警戒する。(敬称略)



◇         ◇

 10カ月の民主政権に厳しい審判が下った参院選。佐賀選挙区では自民が圧勝し、民主の勢いを阻んだ。なぜ野党の自民が民主に大勝できたのか。その背景と今回の結果がもたらす県政界への影響を探った。


【写真】交差点で「約束を守る」などと書いたプラカードを掲げ、手を振る自民佐賀市支部の女性たち。危機感を共有し一体感をもたらした=佐賀市

7854チバQ:2010/07/17(土) 15:06:30
http://www.saga-s.co.jp/news/2010sanin.0.1683346.article.html
検証・参院選さが 民意反転 【下】民主苦悩 (10年7月14日)
県連主導も空回り


 「非常に厳しい。組織の立て直しを考えておいてほしい」。投票日の11日午後6時すぎ、民主党県連代表の原口一博は東京から、代表代行の園田泰郎に電話を入れた。まだ投票が行われている最中。敗戦を覚悟し、今後の対策を指示する内容だった。「圧倒的な知名度と組織力の差はいかんともしがたかった」。その夜、原口は敗因を語った。当選した自民候補との差は11万3千票。予想外の大敗だった。





 2日後の13日。民主党県連事務所に園田のほか、幹事長、顧問、幹事長代理の4人が顔をそろえた。「組織をしっかり作らないとダメだ。国会議員が支部長になっている総支部を名前だけでなく、きちんとした組織にしないと」。議論は1時間を超えた。「徹底して総括しないと、このまま沈んでしまう」。総括案のメモを手に園田は厳しい表情を見せた。

 「清新でさわやか。民主党らしい候補」として公募で弁護士の甲木(かつき)美知子(39)を擁立。選挙運動は従来と違い、県連幹部が仕切る形に変えた。


 これまでは、し烈な選挙戦を何度も経験した原口の後援会に頼ってきた。前回、選対内部で対立もあったが「消えた年金」などの追い風で乗り切った。今回は県連主導を強めることで、役割分担を明確にする考えだった。


 だが今回も両者の間に不協和音が生じた。後援会からは選対が前日に急きょ出す指示に「戦略がない」、県連関係者からは「党公認候補が出ているんだから、国会議員の選挙と同じぐらいの意識でやらないと」と、動きの鈍さを嘆く声が聞こえた。


 そうした状況に加え、選挙中盤には、支援団体が反発する場面もあった。新聞に掲載された候補者アンケートで、憲法9条改正やプルサーマルへの賛否を「どちらともいえない」とした甲木に対し、推薦している社民党や、電力関係の労組が抗議した。社民党幹部は「支持者から『なんで民主党を支援しないといけないのか』という電話を受けた。ある程度の票は逃げたかもしれない」と話した。菅首相の消費税発言で逆風が強まる中、足元の体制も緩んだ。


 「昨夏の衆院選とは反応が全く違う」。終盤に入ったころ、電話で支援を頼み込んでいた関係者が口にした。「1対1で話すと相手の気持ちはすぐ伝わる」。昨夏の政権交代を後押しした無党派層は民主党から離れていた。明らかに「風」が変わっていた。


 衆院選で激戦を勝ち抜いた原口、大串博志の後援会は、議員個人の人気や人柄に支えられている部分も多い。園田は「個人ではなく、党の支持者にしていかないと。党や政策をしっかり認識してもらわないと組織づくりは進まない」と、目下の課題を自覚する。ただ、地方議員には「地域支部を作ろうと考えているが、国会議員の後援会とうまくやっていけるか踏み出せない」と不安もある。


 「来春は統一地方選。今度こそ本当に組織を整備できなければ、有権者の信頼は得られなくなるだろう。待ったなしだ」と園田。近く開く予定の常任幹事会で、再起をかけた正念場の戦いの第一歩を踏み出す。(敬称略)


【写真】投票締め切り直後の自民候補の「当確」報道を受け、厳しい表情の民主党県連の園田泰郎代表代行(左端)ら=11日午後8時21分、佐賀市神野東の甲木氏事務所

7855チバQ:2010/07/17(土) 15:08:55
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2010/sannin/kikaku6/01.shtml
知事選に続いて  またもそろわぬ足並み

県連の力不足露呈

 「また開票率0%で当確か…。2連敗ばい」。11日午後8時すぎ、長崎市築町の犬塚の選挙事務所。開票が始まった途端に、金子の「当選確実」がテレビで速報され、支援者の一人は腕組みをしたまま深いため息をついた。

 連敗−。2月の知事選も民主はあっけなく敗れた。政権交代の余勢を駆って、推薦候補を擁立したものの、候補者の選考過程に支援労組から不満が噴出。自民系が推す中村法道に約9万票を超える差をつけられ惨敗した。この参院選は、中村を「後継」として支援した金子への「リベンジ」の場となるはずだった。

 ところが、またも組織の足並みがそろわない。犬塚は現職でありながら知名度が低く、政策の得意分野も外交や安全保障など住民に身近でない。しかも、国営諫早湾干拓事業の開門調査をめぐり、県連方針に反して「条件付き賛成」を主張。組織に従わないイメージが労組の動きを鈍らせた。開門に猛反対する民主党参院議員の西岡武夫も、犬塚の出陣式に姿を見せたが、演説は断った。

 「金子先行」−。新聞の世論調査報道に危機感を強めた県連代表の高木義明は、東京に戻っていた西岡に電話を入れた。「ぜひマイクを握ってほしい」。8日夜、長崎市内の総決起集会で西岡は叫んだ。「日本のためによろしくお願いします」



テレビの選挙報道を見詰め、落胆の表情を見せる民主党県連幹部ら=11日夜、長崎市築町の選挙事務所
 実は、西岡が人知れず演説した場所がもう一カ所あった。投票日前日の10日早朝、同市内の自宅近くの路上。聴衆は近所の住民だけだったが、犬塚は財務相の野田佳彦とともに選挙カーで出向き、西岡は笑顔で出迎えた。「結構気を使うんだよね」。県連関係者の一人は、内向きの調整にきゅうきゅうとするのを自嘲(じちょう)気味に笑った。

 “与党流”の戦いにも、ぎこちなさがつきまとう。知事選の際、民主は閣僚や国会議員を大量に送り込み、首長や自民系業界団体の切り崩しを図ったが、逆に反発を招いたため、今回はこれを自粛した。

 選挙戦序盤のある日、県建設業協会を高木ら県選出国会議員3人が「意見交換」と称して訪ねる一幕があった。協会側は“締め付け”を警戒し身構えたが、3人は文字通り「意見をうかがう」ばかり。「いったい何をしに来たのか」と協会幹部の首をかしげさせた。

 淡々と敗戦の弁を述べた犬塚。県連幹事長の渡辺敏勝は目を赤くして言った。「悔しいが、自民より地方議員が少なく、組織は弱い。与党になっても、すぐに中身は変えられない」。政治とカネ、普天間、首相交代、消費増税−。めまぐるしく向きを変える中央からの風。それにあらがえるほどの力を、県連は持ち合わせていない。(文中敬称略)

 参院選長崎選挙区は、自民新人で前知事の金子原二郎(66)が、再選を目指した民主現職の犬塚直史(55)を約7万2千票の大差で下した。民主は県内の衆参の選挙区選出6議席を独占していたが、自民が1議席の奪還を果たした。選挙戦を検証、県内政局の行方を探る。



2010年7月13日長崎新聞掲載

7856チバQ:2010/07/17(土) 15:10:12
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2010/sannin/kikaku6/02.shtml
敵失の勝利  知名度頼みの自民県連

支持回復へ課題残す

 11日午後10時すぎ。再選を果たせなかった民主の犬塚直史(55)が長崎市の選挙事務所で敗戦の弁を述べていたころ、100メートルも離れていない自民党県連では祝宴が終わろうとしていた。「相手が弱すぎたよ」。幹部たちの総括は、この上なく明快だった。テレビの選挙特番が「民主大敗」を伝えていた。

 ふたを開けてみれば、7万2千票余りの大差−。「国民と約束したマニフェスト(政権公約)は何だったのか。民主党はこれからもっと崩れ、次の選挙も厳しいだろう」。幹事長の松田正民はまくしたてた。

 相手陣営は首相や閣僚、党幹部を次々と長崎に投入してきたが、追い上げらしい追い上げを許さず逃げ切った。金子原二郎(66)の選対幹部は「“じゅうたん爆撃”を地力ではねのけた。痛快だね」と笑った。

 ただ、12年ぶりの国政復帰を目指した金子の戦いは“額面”以上に厳しいものだった。

 「野党の挑戦者。従来通りにはいかない」。金子は、公示前から「厳しい戦い」と危機感を言い募り、陣営の引き締めに躍起になった。約700の企業・団体から集めた推薦状も、自身の知事選時と比べれば半分以下。自民の有力支持団体だったはずの県農政連は自主投票。野党の立場では、表立った首長の支援もほとんどなかった。

 金子の勝利を決定付けたのは、選挙区で応援する代わりに比例で見返りを求める公明のバーター票だった。だが、公明党県本部幹事長の江口健は不満を隠さない。



当選翌日の12日、島原市の後援会事務所を訪れ、支持者に礼を述べる金子原二郎氏=島原市秩父が浦町
 協力企業や団体を紹介し「密度の濃い支援をした」(江口)にもかかわらず、選挙戦中盤まで、金子の事務所には、公明の比例代表候補のパンフレットやポスターが見当たらなかった。公示後のある日、江口は金子の選対幹部に詰め寄った。「徹底してやってくれ。さもなくば引き揚げる」

 結局、公明は県内の比例得票を前回参院選より1万8千票余り積み増した。それでも、江口は「こちらの働きからすれば、見返りは少なかった」と野党協力の難しさを打ち明ける。

 金子にはほかにも気掛かりがあった。「後継」の中村法道が、民主党推薦候補を大差で破った2月の知事選。その波に乗ろうと「中村君を支えたい」と訴えたが、中村の地元、島原半島ではなかなか態勢が整わなかった。参院選の公認を金子と争った島原市選出の県議、加藤寛治は「出ない」と言い続けた金子の“翻意”に対する怒りを最後まで解こうとしなかった。

 当選から一夜明けた12日、金子はあいさつ回りで島原に足を運んだ。「任期6年間、みっちりこの地域の問題を中村知事と協力し合い、取り組んでいきたい」。公示直前になってようやく開設された選挙事務所で、涙声で礼を述べた。

 消費増税などの敵失、金子の知名度−。なんとか与野党対決を乗り切った自民だが、支持率回復の足取りは鈍い。「自民党はもっと反省が必要だ」。ふと現実を思い出したのか、県連幹部の表情に険しさが戻った。(文中敬称略)



2010年7月14日長崎新聞掲載

7857チバQ:2010/07/17(土) 15:10:48
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2010/sannin/kikaku6/03.shtml
統一地方選へ  来春に向け思惑交錯

続く地域での手探り

 「まず、おわびを申し上げなければならない」−。参院選投開票日の11日午後10時すぎ。当選を確実にした金子原二郎(66)が佐世保市栄町の事務所に到着すると、市長の朝長則男は祝辞をこう切り出した。「非常に微妙な立場で、なかなか表に出れなかったが、当選を大変うれしく思う」。金子の顔からは、こころなしか笑みが薄らいでいた。

 微妙な立場−。自民県議から2007年、市長に転身した朝長。昨夏の衆院選長崎4区で、自民の北村誠吾を全面支援し、宮島大典を擁して勝利した民主の非難を浴びた。すると、同様に二大政党対決となった2月の知事選、今回の参院選では表立って動かなかった。「中立」を保つ理由を朝長はこう説明する。「政権与党への要望活動もある」

 市長選に向けた思惑も見え隠れする。朝長は2期目について「後援会や団体と相談したい」と明言を避けるが、目立った失策はなく、出馬が確実視されている。民主との関係修復にも余念がなく、保守系市議の一人は「市長選を前に対立したくはないはず」とその心中を推し量る。

 来年春の統一地方選。県内では長崎、佐世保両市長選をはじめ、2町長選、8市町議選、そして県議選がある。

 佐世保市議だった中嶋徳彦は自民を離党、みんなの党から参院選に挑み敗れたが、統一選の対応は「白紙」という。参院選出馬に意欲を見せながら「断念」した県議の浅田眞澄美は、県議再選を目指す。これらの動きを自民県議らは冷ややかに見ていた。「統一選向けの“宣伝”だというのが見え見えだよ」



金子原二郎氏(中央)を前に当選祝いのあいさつをする朝長則男佐世保市長(右)=11日午後10時20分、同市栄町の選挙事務所
 その自民県議団は二つの勢力に分かれ、主導権争いを続けている。一つは金子と縁せき関係にある衆院議員、谷川弥一に近いグループ。金子が参院議員に転じたのを受け、これと距離を置くグループは警戒感を隠さない。「谷川・金子連合で候補者を立てるなら、こちらも考える。要はどちらが議席を増やせるかだ」。神経戦が既に始まっている。

 対する民主は元気がない。知事選、参院選で手ひどく連敗を喫し、県連代表の高木義明は「もう一度、党の足腰を一から見直し、すそ野を広げる努力が必要だ」と自戒する。だが青年や女性を含め、労組に依存しない人材を空白区に擁立する作業は何ひとつ具体化していない。

 統一選に先立ち今秋実施される大村市長選には3人が立候補を予定している。通算5期目を目指す現職の松本崇は、6月3日の出馬会見で「参院選は中立」と述べたが、公示が近づくと一転、「金子支持」を鮮明にした。「今の民主党でいいのか。私は立場があっても、金子前知事を推薦する」

 一方、市議の里脇清隆は既に自民を離党。「参院選に構う暇はない」と金子の集会に姿を見せなかった。社会福祉法人理事の北村貴寿も組織に頼らない「草の根」を強調する。

 「金子圧勝」「民主大敗」が県内の政局にどんな波紋を広げるのか−。それぞれの地域で手探りが続く。

(文中敬称略)

=参院選取材班=



2010年7月15日長崎新聞掲載

7858チバQ:2010/07/17(土) 15:13:38
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100713ddlk43010471000c.html
2010参院選くまもと:激戦終えて/上 民主、組織戦遅れ響く /熊本
 ◇「大物来援」も悪循環
 選挙戦中盤の今月2日。民主新人候補の本田浩一氏(43)に推薦を出した約30団体の関係者が熊本市内のホテルに集められた。党幹部らが政策や情勢の説明をし会議は50分ほどで終了。本田氏への応援はさらりと触れただけだった。松野頼久衆院議員は「推薦をくれただけでもありがたい。こちらはお願いする立場」。だが、緊張して来た参加者は拍子抜けした。「労組中心だったから、業界団体との選挙のやり方を知らないんじゃないか」

 民主県連の所属議員は、国会議員5人に対し県議2人、熊本市議も3人と地方議員が少ない。政権交代後、他の市町村議も擁立し計16人まで増やしたが、地方基盤の弱さの解消にはほど遠い。与党になり106の団体から推薦を受けたが、自民との両方推薦の団体も多く活用しきれず、選挙戦の主力は連合熊本だった。

 その連合熊本も、候補選びに始まり、総合選対の発足が6月上旬まで延びるなど、県連との連携が遅れただけでなく、連合北海道による事件、社民党の連立離脱などの問題にも影響を受けた。手嶋一弘会長は「多くの問題を超え、各組合は活動してくれた」と否定するが「比例候補の運動で手いっぱい。併せて本田さんをお願いするだけ」(連合地協幹部)だった。

 組織を軸にした「地上戦」の遅れで、無党派層への浸透を図る「空中戦」の比重が高まった。激戦区とあって熊本には、菅直人首相や蓮舫行政刷新担当相ら大物が連日来援。しかし来れば来るほど、その対応に地方議員が追われ、地元での運動ができない悪循環に陥った。そして菅首相の消費税発言などへの反発で、来援効果も薄くなった。松野信夫県連代表は「初めて与党として『守りの選挙』になった」と政権側の難しさを振り返った。

 民主、自民の批判の受け皿「第三極」として登場したみんなの党は、自民候補の地元・人吉地域など熊本5区でのみ数%の得票にとどまり、他の地域は軒並み得票率1割を超えた。「中央の逆風が一番大きいが、それに耐えうる組織力もなかった」。敗北が決まり、選対本部長代行の鎌田聡県議はこぼした。

  ◇   ◇

 参院選熊本選挙区は、自民が約4万票差で民主を引き離し議席を守った。与野党逆転した初めての国政選挙に両陣営とも戸惑いは大きく、みんなの党はそのすき間を突き支持を広げた。全国屈指の激戦といわれた選挙戦を振り返った。

7859チバQ:2010/07/17(土) 15:14:24
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100714ddlk43010413000c.html
2010参院選くまもと:激戦終えて/中 自民復活は未知数 /熊本
 ◇「強い野党」訴え組織戦
 「強い野党になって民主党、衆議院をチェックする。プロの野党になる」。選挙戦終盤の8日、合志市であった総決起集会で自民現職、松村祥史氏(46)が叫んだ。

 「強い野党」という言葉は、この日熊本市をはじめ都市部4カ所で応援演説した小泉進次郎衆院議員が使った。合志市に向かう車中で坂本哲志衆院議員は松村氏と「内容は同じでもあの言い方が必要だ」と話した。自民は国政では野党でも県議会では48議席中34議席を占める「県政与党」。「なかなか意識の切り替えができない」(前川收県連幹事長)のが現実で、演説が変わったのも小泉氏の応援あってのことだった。

 自民は従来の国会議員、地方議員とそのネットワークを生かし組織がフル回転した。特に浮動票の多い熊本市では、推薦団体にも徹底した友人・知人へのあいさつ回りを依頼。郡部の県議からは応援の人手を熊本市に出させた。ベテラン県議が口々に「自分の県議選でさえここまでやらない」という徹底ぶりで、地縁血縁を通じて無党派とされる人たちに支持を呼びかける戦略をとった。

 ただ政権交代で、業界団体が自主投票や自民・民主2人推薦に動いた。前川幹事長は「2人推薦は与党の圧力をかわすため。政策でつながっているから影響はなかった」と話すが、動きや効果は見えにくくなった。政党や報道各社の世論調査結果で接戦が伝えられるたび、県連幹部からも「自民党がやっていることは、大きな労力で内輪を固めているだけ。無党派層には届いていないのではないか」「公明票頼みだ」との声がもれた。

 また自民は公明との選挙協力を進めたが、公明の比例票は約13万3500票と目標の14万5000票には及ばず、公明が最低基準とする6年前の参院選並みにとどまった。城下広作幹事長は「協力に不満足さはあるが、みんなの党候補がない場合の選挙結果など、じっくり分析したい」と慎重な姿勢を貫いた。

 組織を固め、地力で民主に勝った自民党。しかし参院選勝利が党復活につながるかどうかは未知数だ。松村氏は「自民に戻ったのではなく、民主はやりすぎだというバランスが保たれただけ。国民が望むものを政策や国会対策にできるかにかかっている」と気を引き締めた。

7860チバQ:2010/07/17(土) 15:15:13
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100715ddlk43010475000c.html
2010参院選くまもと:激戦終えて/下 組織ない「みんな」が10万票 /熊本
 ◇批判票取り込み躍進
 当開票日の11日夜、民主新人の本田浩一氏(43)の陣営。刻々と明らかになる開票状況をテレビで見ながら陣営幹部がつぶやいた。「けっこう取られているな」。みんなの党新人、本田顕子氏(38)の票の伸びに驚きを隠さなかった。顕子氏が県内で獲得した票は10万1869票。得票率は11・4%に上る。

 浩一氏陣営の選対本部長を務めた松野信夫参院議員は「都市部の有権者が第三極のみんなの党に流れた。正直、痛かった」と振り返る。別の幹部は「自民(の松村祥史氏)より、うちが票を取られたのではないか」。

 顕子氏の事務所でボランティアをした熊本市の50代男性は昨夏の衆院選では民主に投票した。「民主にしばらく政権を担当してもらいたかったが、政治とカネ、普天間などの問題で結局自民党と一緒だったとがっかりした」と、みんなの党に“心変わり”した理由を話す。

 顕子氏陣営の野田和彦事務長は「立候補表明から短い期間で、組織も何もない新人が10万票以上とれた。それなりの成果だと思う」と手応えを口にする。野田事務長は、顕子氏の父の本田良一元民主党参院議員の秘書を務め、組合など組織内の票を固める手法の選挙も間近で見てきた。ただ今回は集会などをせず、街頭演説を繰り返してできるだけ多くの市民と接する手法をとった。「昨夏に自民党政権が倒れ、有権者が自分たちの1票で政治が変わることに気付いた。これまでより有権者が政治を身近に感じ、みんなの党に共感した結果、躍進につながったのではないか」。

 共産新人の安達安人氏(54)は、消費税引き上げに真っ向から反対し支持を訴えたが、得票は顕子氏の3割(3万517票)にとどまった。久保山啓介・闘争本部長は「みんなの党もいずれ増税を訴えるだろう。自民や民主と一緒だ」と批判しながらも「『無駄をなくせ』という主張が、自民と民主に対する批判票をうまくとらえた」と、みんなの党躍進の要因を分析してみせた。

 今回の躍進は批判票の取り込みによるもので、党の支持層として定着するかどうかは不透明だ。前川收自民県連幹事長は「批判票なのは間違いないが、ストレートに定着するとは思わない。国会の動きの影響を受け、自民が取り戻すこともその逆もありうる」と動きをうかがう。顕子氏陣営の野田事務長は「今後も、みんなの党の主張をより多くの人に知らせていきたい」と話している。(この連載は、結城かほる、笠井光俊、勝野俊一郎が担当しました)

7861チバQ:2010/07/17(土) 15:17:24
http://www.oita-press.co.jp/featureNews/127691090107/2010_127898412407.html
順風・逆風 検証(1) 連携奏功
[2010年07月13日 10:19]
当選あいさつする足立信也氏(右)と吉良州司衆院議員ら民主党県連幹部=12日午前、JR大分駅前
「組織型」脱却を模索

 第22回参院選大分選挙区(改選数1)は民主党現職の足立信也氏(53)=国民新党推薦=が自民、共産両党の新人を破って再選を果たし、貴重な1人区の議席を守った。選挙戦を振り返り、今後の各党の課題や戦略を探った。

 「民主党が全国的に大敗した結果を真摯(しんし)に受け止める」。投開票から一夜明けた12日早朝、JR大分駅前での民主党県連の街頭演説。足立陣営で選対委員長を務めた梶原九州男県連副代表(県議)は降りしきる雨の中、大分選挙区での勝利を喜ぶ感情を抑え、厳しい口調で訴えた。与党は過半数割れ。昨年の総選挙での大勝から一転、有権者の厳しい審判を突きつけられたことに民主党関係者は危機感を募らせる。
 菅直人首相の消費税増税発言などで“逆風”が吹く厳しい戦いを強いられたが、結果は出した。6年前の初当選時から得票数を減らしながらも九州では唯一、1人区の議席を死守。大分市や別府市など11市町で足立氏が自民党候補の得票を上回り、民主に自民と互角以上に戦える地力がついたことをうかがわせた。
 選挙区に「候補者を立てない」ことで支援方針を打ち出した社民党の支持層にも食い込んだ。足立氏を推薦した連合大分の嶋崎龍生会長は「逆風の中、与野党の垣根を越えて民主、社民両党の連携ができた。来年の統一地方選、3年後の参院選につながる結果」と両党の実質的な協力が勝因の一つであることを強調。両党の支持労組を束ねる立場から今後も橋渡し役を担うことに前向きな姿勢だ。
 民主党県連も今回の勝因の一つに「連合大分や社民党県連合の支援」(小嶋秀行幹事長)を挙げる。一方で、二大政党の一翼としての地歩を固め始めた中、スタンスの変化をうかがわせる声も。梶原氏は「『有権者自ら考え、行動する選挙風土』が県内に根付いてきた」と指摘。党や支持労組をフル稼働させる従来の組織型選挙から草の根選挙への転換が進んでおり、政策や候補者の魅力のアピール戦略をより重視すべきとの考えをほのめかす。
 今後の国政選挙での対応について、吉良州司県連代表(衆院議員)は「政党である以上、協力できる部分と競合する部分があるのは当然」とし、候補者擁立へ意欲を示す。民主党は外部の組織とどのような関係で臨もうとするのか、注目される。

7862チバQ:2010/07/17(土) 15:19:04
(2)がないなあ
http://www.oita-press.co.jp/featureNews/127691090107/2010_127915646663.html
順風・逆風 検証(3) 比例得票 
[2010年07月15日 10:11]

 民主党政権に対する“中間評価”の選挙となった参院選。大分県内の比例代表の得票数は、民主、自民の二大政党がともに前回(2007年)参院選より減らす一方で、県内に組織基盤のない「みんなの党」の伸長が目立った。社民党は元大分県議の吉田忠智氏(54)が当選。その効果もあり、07年より約3千票伸ばした。
 政権党として初めて国政選挙に臨んだ民主党。「県内比例第1党」の座は守ったが、得票率(28・7%)は07年参院選、09年衆院選で達成した30%台を維持できなかった。小嶋秀行県連幹事長は「消費税増税問題の影響も多少あった」としながらも「雇用や社会保障などの政策を着実に実行すれば戻る」と挽回(ばんかい)を誓う。
 自民党は得票数を約3万8千票減らし、与党の「敵失」を十分生かせなかった。岩屋毅県連会長は「党勢は昨年の衆院選後より確実に回復している」と手応えを強調するが、一部の業界団体の離反で組織票が減った影響もうかがえ、立て直しには遠い結果になった。
 一方、自民党と協力した公明党は、連立与党として戦った前回に約6千票を上積み。竹中万寿夫県本部代表はその理由を「福祉や医療重視の党独自の政策を打ち出せた」と分析する。
 共産党は選挙区の得票は伸びたが、比例は前回より約2千票減。林田澄孝県委員長は「小政党の乱立で二大政党への批判票が分散した」と悔やむ。
 2回目の国政選挙を戦ったみんなの党は約4万9千票(得票率8・2%)を集めた。他党からは「第三勢力を求める有権者の票を吸収した」(公明・竹中氏)「消費税増税の反対票をかなり取られた」(共産・林田氏)など勢いを警戒する声が出ている。
 社民党は、吉田氏の個人名での得票(約4万6千票)が目標(県内10万票)を大きく下回った。内田淳一県連合代表は吉田氏の当選を喜びながらも「党の存在感が薄れている。将来ビジョンを明確に打ち出す必要がある」と危機感を募らせている。

7863チバQ:2010/07/17(土) 15:19:54
http://www.oita-press.co.jp/featureNews/127691090107/2010_127925644967.html
順風・逆風 検証(4)続くか自民の過半数
[2010年07月16日 14:00]
 参院選を終えた大分県内の各党の視線は来春の統一地方選、とりわけ県議選(定数44)に向いている。現在の勢力は過半数の自民党の24に対して、民主、社民両党系の統一会派・県民クラブが13。そのほか▽公明党3▽無所属の会2▽共産党1(欠員1)。
 「地方で(政官業がもたれ合う)自民党的システムを解体するためにも非自民勢力を増やす必要がある」(吉良州司民主党県連代表)、「比例代表の吉田忠智氏と支援した選挙区の足立信也氏(民主党現職)が勝ったことは統一地方選への布石になった」(内田淳一社民党県連合代表)。
 国政では与野党に分かれた両党だが、県議選は「非自民で過半数を」との考えは一致している。県民クラブ所属議員の支援産別を束ねている連合大分を交えて積極的に候補擁立に努めることになりそうだ。自民党が強い1人区では無所属の統一候補も考えられている。
 一方、自民党は「現有議席の死守が最大の目標」(岩屋毅県連会長)。長年過半数を維持することで正副議長ポストを独占し、県政への大きな影響力を確保してきた。県議選は昨年の衆院選に続く参院選の敗北で課題に浮かび上がった地方組織の強化にもつながり、結果は党の立て直しの試金石になる。
 既に参院選前には大分、別府両市以外の議員の多くが、公明党関係者と「参院選で公明の比例票上積みに協力し、来春の県議選で支援を受ける」という協力関係を構築。民主、社民側との競り合いに備えている。
 公明党は「選挙結果によっては公明党の3議席がキャスチングボートを握る可能性もある」(竹中万寿夫県本部代表)と現有の大分市2議席、別府市1議席の確保に全力を挙げる。
 共産党は大分市の議席確保とともに前回(2007年)に現職が敗れた別府市で「若いフレッシュな候補を立てて」(林田澄孝県委員長)議席奪還を目指す。
 来春は知事選、大分、別府両市長選もある。国政から地方にステージを移してそれぞれに思惑を抱えた各党がぶつかり合う統一地方選はすぐにやってくる。 (終わり)

7864チバQ:2010/07/17(土) 15:23:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20100714-OYT8T01142.htm
改選意識 支援先集め
地方議員


県議や市議が詰めかけた松下陣営の帰陣式 「まだ足りないな」

 参院選中盤の7月上旬。自民党・松下新平(43)を支援する宮崎市議の一人は1枚のリストを手に、自宅でため息を漏らした。

 松下支持に回った県議と宮崎市議は約50人。それぞれが企業や団体に支援を呼びかけるよう、松下陣営から求められていた。

 ノルマは1人60社。名簿を添えて陣営に報告する日が数日後に迫っていた。

 「これ以上、自分では思いつかん」。不足している数十社を、どうしても埋められない。この市議は自分の後援会員に頼み込んで、知り合いの企業を紹介してもらい、何とかノルマを果たした。

 約50人の県議、市議のほぼ全員が期限の6日までに60社の名簿を届けた。合計3000社。陣営の選挙対策幹部は「みんな必死だったに違いない。いずれは自分のためになるんだから」と満足げに笑みを浮かべた。

 国会議員の選挙に際して、地方議員が果たす役割は大きい。候補者を企業や団体に紹介したり、選挙カーに乗り込んで支持を呼びかけたり、自らの後援会員を投入したりするなど選挙戦を下支えする。

 ただ、どれだけ熱を入れるかはケース・バイ・ケース。候補者の人望や党の引き締め具合などで、力の入れ方もその時々で異なる。

 来年春の統一地方選は、県議選や宮崎市議選など21選挙が予定されている。残り1年を切った本番を控え、参院選を自身の選挙の前哨戦ととらえた首長や議員は少なくない。

 ノルマ達成に苦労した宮崎市議も、改選を意識して支援先集めに汗をかいた。「参院選があったからこそ、後援会と緊密な関係を持つ機会ができた」と前向きにとらえている。

 自民党県連幹事長の米良政美は「国政選挙を戦い抜くことで、地方議員は自身の支持基盤の引き締めを図ることができる。まして自分の選挙が間近に迫ると、真剣さが違う」と言う。

 ただ、勝ち馬効果にあやかろうとしてか、優勢とみられる松下の帰陣式には、初めて顔を見せる議員も訪れ、異様な盛り上がりに包まれた。自分が支えて勝利に貢献した――。勝ち陣営に恩義を売り、自身の選挙を有利にしようとする下心も見え隠れする。

 一方の民主党・渡辺創(32)の陣営。党県連代表で県議の井上紀代子は「結果は負けたが、支援する地方議員は支持拡大のため、がむしゃらに動いてくれた。私の後援会も強くなった」と、統一選に向けて手応えを感じていた。

 支持基盤の差や口蹄疫への対応で明暗が分かれた参院選。今回の結果が、県内政界にどのような影響を及ぼし、統一選の勝敗につながるのか。次の戦いに向けた動きは既に始まっている。(文中敬称略。帆足英夫と甲斐也智が担当しました)

(2010年7月15日 読売新聞)

7865選挙制度:2010/07/17(土) 15:25:27
 そもそも、議会運営の観点からは、少なくとも安定多数(129)が必要である。
従って、今回の選挙では67人の当選が必要であった。
 しかも、単純過半数であったとしても、比例を17、3人区で10とすると、

  比例     17
  5人区(1)   2
  3人区(5)  10 (パーフェクトを仮定)
  2人区(12)  12
  1人区(29) 19

という数字になる。これは、1人区で大勝しない限り、単純過半数さえ不可能である
ことを意味している。もし、安定多数を目指すならば、つぎのようなことになる。

  比例   17
5人区(1)   2
3人区(5)  10 (パーフェクトを仮定)
  2人区(12)  12
1人区(29) 26

→今回は非改選が62という有利な数字に支えられていてこの数字であり、
参議院での安定多数の獲得がいかに難しいかがよく分かる。
 
 今回のように、3人区で4人取りこぼした場合の1人区のノルマは途方もないことになる。

   比例   17
5人区(1)   2
3人区(5)  6
  2人区(12)  12
1人区(29) 23

  比例   17
5人区(1) 2
3人区(5)  6
  2人区(12)   12
1人区(29) 30(つまり、不可能)

 つまり、渡部、前原、牧野は選挙制度を一から勉強する必要がある。

7866チバQ:2010/07/17(土) 15:27:36
http://mytown.asahi.com/areanews/kagoshima/SEB201007110093.html
自民・野村氏、大差で再選 農協中心に組織固め 参院選
2010年7月12日


万歳をして当選を喜ぶ野村氏(中央)=鹿児島市大黒町の事務所

 140万358人の県内有権者が国政選挙で初めて民主党政権に示した評価は、「落第点」だった。11日投開票の参院選鹿児島選挙区(改選数1)は、自民現職の野村哲郎氏(66)が出身の農協を中心に組織を固め、全市町村でトップの票を獲得し、大差で再選を果たした。民主新顔の柿内弘一郎氏(56)=国民新推薦=の「県内でも政権交代を」との訴えは、徳之島への米軍普天間飛行場(沖縄県)移設問題や遅れた宮崎での口蹄疫(こうていえき)への対応、菅直人首相の「消費税10%」発言といった民主への逆風の中、かき消された。投票率は58.36%(前回60.67%)だった。

 「自民党再生の第一歩を鹿児島から確かなものにすることができた。公明党を始め、それぞれの立場があるなか支援いただいた団体に感謝したい。正直な政治と現場主義を信条に頑張りたい」

 鹿児島市大黒町の事務所で野村氏があいさつに立つと、支持者から大きな拍手が起こった。党県連会長の森山裕衆院議員や後援会長の川井田幸一JA県中央会長らが駆けつけ、ノンアルコールビールで祝杯を上げた。

 野村氏が本格的に動き出したのは2月。県内80カ所を目標に国政報告会をスタートさせた。ねらいは一つ。出身の農協の外まで、支持を広げることだった。

 6年前の選挙は自民県議団内でも支持が分かれた知事選と同日選だったこともあり、党に頼らず、農協の政治組織「農政連」をフル稼働させ民主候補に圧勝した。しかし、昨夏の総選挙では、「政権交代」を掲げた民主に追い風が吹き、県内でも民主から立候補した4人全員が当選した。

 こうした状況に、陣営は農協票だけで再選は難しいと判断。国政報告会では、地元の自民県議や市町村議に協力を求め、地域に野村氏の名前を浸透させていった。公示後も活発な運動を展開。党県連幹部も「これまでにない選挙をやった」と話す。

 県建設業協会や県医師連盟など、全国的に「自民離れ」が進む支持組織も押さえた。後援会を通じ、比例に候補者を出す公明と選挙協力した。

 盤石な態勢で、最大の不安要因だったのが「風」。しかし参院選前に、民主に逆風が吹いたことにも助けられた。

 普天間問題では、鳩山由紀夫前首相が徳之島移設を進めようとして、県民の反発を招いた。宮崎で発生した口蹄疫被害の問題では、政府の対応に県内の農業関係者も不信感を高めた。突然「消費税10%」構想に言及し、その後の説明がぶれた菅首相の言動も反民主の流れを強めた。

 無党派層へのアピールも心掛けた。選挙カーからオリジナルのテーマソングを流し、ネクタイを外したクールビズ姿で街頭に立ち、進んで握手を求め歩いた。党本部から谷垣禎一総裁や、祖父が南さつま市出身の小泉進次郎衆院議員を応援に招き、並んで、「民主党に単独過半数を渡さない」と訴えた。

7867チバQ:2010/07/17(土) 15:35:41
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-13_8072/
[共闘と分裂・参院選後の県内政局](1)自公の苦闘
県政とのパイプ、命綱


島尻氏当確の報道に沸く自公幹部と仲井真知事=11日午後10時32分、那覇市松山の選対本部

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2010年7月13日 09時29分



 投開票が締め切られた直後の11日午後8時半すぎ。那覇市松山にある自民公認で現職の島尻安伊子氏の選対本部に一時、どよめきが起こった。島尻氏を激しく追う山城博治氏が、当日の出口調査で2ポイントリードしているというテレビ局の報道が流れたためだ。

 昨年夏の衆院選で議席を失い、党の存亡をかけて参院選に臨んだ自民党県連。各社の情勢調査などで終始優勢が伝えられていただけに、動揺は大きかった。

 しかし、2時間後「島尻氏当確」テロップがテレビ画面に映し出された瞬間、指笛がなり響き、一気に歓喜ムードに包まれた。島尻氏とがっちり握手を交わした選対本部長の仲井真弘多知事は「一緒に手を組み仕事ができる」と、満面の笑み。新垣哲司県連会長は「知事選に向け、大きな勝利を得た」と自信をみせた。

■   ■

 昨年の政権交代後、野党として挑んだ初の国政選挙。自民党県連は「保守中道の1議席死守」を掲げ、これまでの公明党との選挙協力を維持し、選挙区と比例区のバーター共闘で選挙戦に臨んだ。

 政権交代の余波で、県経済団体会議や県建設業協会が国政選挙の自主投票を決めたことや支援する国会議員がいなくなったことで、現職ながら出馬表明や政策発表は大幅に遅れた。「野党の悲哀」を実感しながら島尻氏が頼ったのは、経済界出身の仲井真知事だった。選対本部長の就任の依頼に一時難色を示したが、公示直前の6月22日には那覇市内で仲井真後援会の総会名目で企業関係者を集めようやく選挙態勢が動きだした。

■   ■

 11月に選挙を控える仲井真知事にとっても、従来の経済界を中心とした態勢構築は欠かせず、両者の思惑が一致。翁長雄志那覇市長らとともに、経済界や福祉団体などへのてこ入れを繰り返した。

 ある自民県連の幹部は「企業動員が効かない中、県政とのパイプを強調することで選挙に臨んだことが勝因だった」と振り返る。

 ただ、経済界や公明党の支持組織が選挙戦の中心を担う構図は変わらず、新たな支持層を獲得する戦略を見いだしているわけではない。野党陣営の分裂という「敵失」が勝利を呼び込んだという側面もあり、県内政局の天王山となる県知事選でその真価が問われることになる。

◇   ◇

 現職の島尻安伊子氏が県政野党の候補者を退けた参院選。結果を受け、各陣営は知事選に向け動きだす。参院選を振り返り、課題を浮き彫りにする。(’10年参院選取材班)

7868チバQ:2010/07/17(土) 15:36:24
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-14_8073/
[共闘と分裂・参院選後の県内政局](2)まとまれぬ野党
超短期戦強いられ苦杯


落選の報に落胆する山城博治氏(左から2人目)や陣営幹部ら=11日午後10時40分ごろ、那覇市古島の教育福祉会館

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2010年7月14日 09時30分



 「あと1、2週間あれば逆転できた」。11日午後10時40分すぎ、那覇市の教育福祉会館。社民、社大が推す山城博治氏の選対本部長を務めた照屋寛徳衆院議員(社民)は支持者を前に悔しさをにじませた。

 陣営幹部が共通して敗因の理由に挙げたのが出馬の遅れ。立候補表明から3週間の超短期決戦は県政野党の共闘の難しさを浮き彫りにした。

   ■   ■

 社民、社大は当初、共産、民主を含めた幅広い共闘を模索していた。しかし、普天間飛行場移設問題で民主党を中心にした連立政権が県内移設に動きだした3月中旬に、「政権与党にくみしない」とまず共産が離脱。候補者の出馬辞退などもあり、共闘協議は難航した。

 さらに、民主県連は普天間問題をめぐる党本部との「ねじれ」から、独自候補擁立も山城氏への支援も断念。「不戦敗」となった。陣営幹部は「分裂選挙になれば結果は分かりきっていた」と吐き捨てる。

 加えて、移設問題の「争点の見えにくさ」にも苦戦を強いられた。山城氏は、自公政権下で普天間飛行場の県内移設を進めた自民党を批判し、現職・島尻安伊子氏とのスタンスの違いを強調。沖縄平和運動センターの事務局長として反基地運動の先頭に立ってきた実績を強調して、県外・国外移設を求める姿勢を前面に出した。ただ、今選挙で島尻氏も党本部の方針に異なり「県外移設」を訴えたため、違いが分かりにくくなった。

   ■   ■

 共産党県委員会は5月に、沖縄医療生協前理事長の伊集唯行氏を推薦候補として担ぎだした。普天間飛行場の無条件撤去を主張し、独自色を鮮明にして、幅広い県民の支持を得ようとした。

 選挙戦では県内移設を容認する民主党と連立離脱後も全国で選挙協力している社民を批判したが、支持は広がらず、同党の固定票とされる6万票を下った。

 県委員長の赤嶺政賢衆院議員は「自民にも国政与党にもくみしないという枠組みができた」と胸を張る。

 ただ、革新支持層からは「共闘枠組みを崩した」などの批判も少なくない。共産党党幹部は「国政で与野党に割れる中、候補者の擁立は当然」と主張。県内政局の天王山となる知事選に向け「社民、社大と共闘を目指すことになるだろうと」と話すが、選挙戦で生じた感情的なしこりは共闘協議に影を落とす。社大幹部は「人選や枠組み協議を急ぐ必要があるが、冷却期間も必要」と頭を悩ます。(’10年参院選取材班)

7869チバQ:2010/07/17(土) 15:37:01
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-15_8135/
[共闘と分裂・参院選後の県内政局](3)正念場の民主県連
本部は圧力 県民は失望


支持者の前で敗戦の弁を述べる喜納昌吉氏(左)=12日午前4時38分、那覇市牧志の選対事務所

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政治 2010年7月15日 09時30分



 「県民は米軍普天間飛行場の移設問題で政府に裏切られたという感情が強かった」 12日午前4時半すぎ、那覇市牧志の選対事務所。参院選全国比例で再選を果たせなかった民主党県連代表の喜納昌吉氏は、疲れ切った表情で無念さをにじませた。

 新垣安弘幹事長も「選挙区で候補者が擁立できず、戦いにくかった」と無力感をただよわせた。普天間移設をめぐる政府・党本部と県連の「ねじれ」。民主党政権に影響力を行使できない県連に対する県民の強い失望感が、選挙結果に表れた。

   ■   ■

 喜納氏ら県連の議員は、普天間問題で一貫して県外・国外移設を訴えてきたが、5月になって鳩山由紀夫前首相が名護市辺野古移設を表明。県民の期待感は怒りに変わり、県連にも抗議が殺到した。

 県連の主張を形にしようと、独自候補擁立を検討したが、党本部は争点化回避のため候補者擁立を阻止。さらに、県連は独自に山城博治氏(社民、社大推薦)の推薦や支援を表明しようとしたが、党本部の安住淳選対委員長は「政府方針と違う候補者を応援するな」と明言。喜納氏の比例公認取り消しをちらつかすなどの「圧力」をかけられ、選挙区は全国で唯一不戦敗となった。

 喜納氏は政府への不満票を取り込む狙いから、県内での運動に重点を置いた。「民主党とは書かないで。沖縄の心を訴えるのは喜納」と呼び掛けたが、支持は広がらない。街頭では「政府は沖縄問題から逃げている」「迷走するな」と批判にさらされた。

   ■   ■

 落選直後、喜納氏は記者団に代表職辞任を示唆した上で、「基地問題で今からアメがざっとくる。アメで(政府と)沖縄問題を取引するような人であってほしくない」と後任に注文を付けた。

 新垣幹事長は「普天間問題が正念場を迎える。知事選や統一地方選を戦い抜く上でも喜納代表の力が必要」と慰留するが、県連の一部には来年2月の県連大会前に交代を求める声もある。

 後継の人選は玉城デニー、瑞慶覧長敏の両衆院議員を軸に進む可能性が高い。ただ、菅直人首相は普天間の辺野古移設を進める方針を示しており、名護市など地元説得を県連に求める可能性もある。

 首相官邸内には「喜納氏はがちがちの県内移設反対派だが、玉城氏は柔軟。玉城氏が県連を主導してくれれば政府方針に理解を得られやすくなる」との声もある。県連は正念場に立たされている。(’10年参院選取材班)

7870チバQ:2010/07/17(土) 15:37:44
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-16_8136/
[共闘と分裂・参院選後の県内政局](4)労組と経済界
知事選見据え対応模索
政治 2010年7月16日 09時45分

(29時間51分前に更新)

 「国政選挙は政党中心でやってもらう」。昨年11月に国政選挙で特定候補者を支援しない方針を決めた県経済団体会議(議長・知念榮治県経営者協会会長)は、今回の参院選で“原則”を貫いた。自民・保守の主要選挙は、企業団体主導の様相を呈していたが、昨年の政権交代後、関与の在り方が一変。ある幹部は「政府との関係もあり、国政野党の候補者を表だって支援することは難しい」と明かす。

 危機感を強めたのは仲井真弘多知事。6月22日には、後援会の総会と同時に、知事公邸に経済界の関係者を集め、島尻安伊子氏への支援を要請した。だが、通常は経済界幹部らが日参する選対事務所に、その姿はまばらで、企業からのボランティアの人数も少なかった。有力企業のテコ入れがあったのも終盤に近くなってからだった。

 経済界の機動力に頼れなかった島尻陣営だが、結果は4万票以上の差をつけて当選。別の幹部は「相手陣営に風は吹かず、島尻氏の知名度が上回った」と分析、脱経済界の実績となったことに安堵(あんど)する。同会議は、知事選については統一対応を模索する考えだ。

    ■   ■

 選挙運動で、革新系陣営が頼りにしてきた労組から、現職の役員を擁立した今選挙。自治労県本部副委員長の山城博治氏を推した同本部の比嘉勝太委員長は、「身内候補であり、短期決戦。危機感を持って精いっぱいやったが、末端まで広げるには十分な時間がなかった」と振り返る。

 人選をめぐり、比嘉委員長らは、県政野党の4党共闘や、民主県連の推薦を要請。参院選と県知事選が重なる12年に1度の重要な年でもあり、参院選は前哨戦として県政野党、労組それぞれの結束と組織の強化を重視してきた。

 同じく統一候補擁立を求めて県政野党に5月末、意見交換の場を呼び掛けた連合沖縄の仲村信正会長は「各組織の比例候補とセット戦術はできたが、短期間で従来の運動量には足りなかった。労組内でも役員と末端では認知度に差があった」と総括。「人選に口出しする立場ではないが、知事選は早めに話を進めるよう求めたい」と話す。

 比嘉委員長は「結果は残念だが、民主や社民、社大の各政党が候補を立てる最悪のシナリオは避けたかった。労組と政党の距離間にもさまざまな意見があるが、労組は政党の下請けではない。政策の実現と民意の反映のため、知事選でも可能な限り議論していきたい」と、県政のトップを決める天王山の知事選を見据える。(’10年参院選取材班)

7871チバQ:2010/07/17(土) 15:41:43
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100714ddlk08010120000c.html
組織戦の余波:参院選後の政党事情 長塚氏、風吹かず /茨城
 ◇二重基準に不信
 「新しいスタイルの選挙をさせてもらったが、やはり組織の力を大きく感じた。1人で選挙を作っていくのは難しかった」

 参院選落選が固まった11日午後8時55分ごろ、民主新人の長塚智広氏(31)はつくば市の事務所で、現職2人に組織戦で敗れたとの認識を、うっすら涙を浮かべて語った。民主党本部主導で擁立されたが、敗戦の弁を述べた場に国会議員や県議の姿はなかった。

 「元五輪代表の自転車選手」という経歴をアピールするため、遊説で五輪用の赤白の自転車スーツに身を包んで若さを前面に出し、「新しい政治は新しい世代に」と訴えた。「無党派の代表」と自らを規定し、常勤のスタッフはボランティアの「主力5人」(長塚氏)だけ。テレビ報道を意識した空中戦に徹し、比例候補で抜群の知名度を誇る柔道家の谷亮子氏の応援を要請し、水戸、つくば市など都市部のアベック遊説をした。

 しかし選挙結果をみると、組合出身の郡司彰氏(60)と距離を置く民主党支持層を一定程度取り込んだものの、期待していた無党派層の支持は分散し、長塚氏への風にはならなかった。無所属で出馬した昨夏の知事選では26万票を獲得し、地元・取手市で約2万票で橋本昌知事と互角に争う勢いを見せたが、今回は全県で約6万票減少。足元の取手すら5000票減らし、地盤沈下を露呈させた。

 知事選で長塚氏を支持したという男性会社員(35)=つくば市=は、「(知事選で)茨城を良くしたいと言っていたので、若いし、期待した。参院選は裏切り。議員になれればいいのかと、失望した」と説明なく国政に転じたことへの不信感を示した。また、小沢一郎前幹事長の強い指導で県連が推す候補を差し替えて出馬したにもかかわらず「無党派代表」と強調したことに「政党隠し」と批判的な声もある。

 街頭で政策を訴えない選挙戦略について長塚氏は選挙期間中、「熱い姿勢」は見せた方が効果があるとの認識を示していた。しかし、落選の結果を受け「有権者に足を止めていただく場や集会がなかったので、政策も訴えたかったが、県内は広く、難しかった」と挫折感をにじませた。

 選挙戦では「政治とカネ」を巡るスキャンダルのイメージが強い小沢氏事務所とは距離を置いたが、アドバイスは受け続け、「党と個人」の関係は最後まであいまいだった。

 小沢氏の県内後援会「茨城一新会」(畑静枝会長)は当初、長塚氏支援で政党ビラを配るなど「地上戦はこちらが受け持つ」と協力していた。しかし、小沢色を消したい長塚氏側が没交渉を貫いたため、会の支援活動は後退。開票日には誰も事務所に姿を見せないという結果になった。

 一方、東京の小沢事務所とは水面下で連絡を継続。選挙中盤戦の新聞各紙の世論調査で郡司氏と2議席目を争う接戦を展開中との分析が流れると、東京から小沢氏秘書がつくば市を抜き打ちで訪れ、疲れの見えるスタッフを集め「あと6日あるから追いつける」と励ました。長塚氏本人は「組織に依存しない手作り選挙」を貫いたとの認識だが、小沢事務所は終盤で県内の郵政政策研究会に支援を働きかけており、組織戦と無縁の戦いにはならなかった。

 「国政は政党政治が基本だと思うので、このまま継続させていただく」。敗戦の弁で長塚氏は今後も、民主党員として国政を目指す考えを示した。党を代表する政治家として、政策と組織にどこまで責任を持つのか−−。長塚氏の言葉を、有権者は注視している。【高橋慶浩】

7872チバQ:2010/07/17(土) 15:42:28
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100715ddlk08010211000c.html
組織戦の余波:参院選後の政党事情 民主県南・北、労組票巡りしこり /茨城
 ◇依存度、温度差浮き彫り 県議選に向けて重要なかじ取り
 「昨年の政権交代の意義と安定した政治の重要性に理解を」

 参院選選挙区(改選数2)で2議席目を郡司彰氏(60)と長塚智広氏(31)の民主2人が接戦しているとの世論調査報道が出た翌日の6日。郡司氏の総合選対本部を指揮する連合茨城の児島強会長は、傘下の38団体に通達を出した。副農相の郡司氏が落選する事態になれば、政治の安定は遠のくという危機感を訴えたものだ。ある連合幹部は「組合員の家族も合わせれば30万票になる」と話し、組合票固めに終盤の追い上げの望みをかけた。

 参院選は、労組基盤の強い県北を中心に郡司氏が長塚氏を大きく引き離し、全県で10万票以上の差を付けた。しかし竜ケ崎市、取手市など県南中心に8市町では長塚氏が郡司氏を上回り、労組の危機バネが届かない現状を浮き彫りにした。

 県南で長塚氏が票を伸ばしたのは、つくば市に事務所を置き、都内に通勤する「茨城都民」をターゲットにした戦略が一定の効果を見せたと言える。加えて、昨年の知事選で長塚氏を応援した小泉俊明衆院議員(3区)周辺の地方議員や後援組織の一部が、県連の方針に反して長塚氏支援に流れたとみられる。小泉氏本人は「郡司氏支援に一本化」の県連指示を受け郡司氏支援にまわったが、「それでは後援会に説明がつかない」(県南の市議)と反発も出ていた。

 参院選で労組票の限界が見えたことを受け、12月の県議選に向けた候補者擁立を巡り、労組依存の強い県北と、保守層や無党派票の掘り起こしに重点を置く県南の国会・地方議員の間で温度差も出始めた。県連は全36選挙区での候補擁立を目標に15選挙区で候補を決めたが、県北は「全選挙区で戦うのは厳しい」(衆院議員)と守りの姿勢。一方、県南では「非労組系の内定は終わっていて、発表のタイミングを探っているだけ」(地方議員)と勢いづく。ある県南の地方議員の後援会幹部は「県南の都市部では労組票は関係ない。無党派層取り込みにもっと力を入れるべきだ」と言い切った。

 参院選の「複数選挙区には複数候補」を原則にした小沢一郎前幹事長の狙いは、支持基盤の違う2候補が競い合い党支持基盤の拡大を図ることだった。しかし郡司氏と長塚氏の得票数を合わせると約51万票で、トップ当選の自民現職、岡田広氏(63)の得票数(49万9566票)をわずかに上回る程度。民主2人の戦いは党支持基盤の中での争いに終わり、支持基盤が広がったとは言えない。

 選挙期間中、県連は党本部から割り当てられた選挙カーを長塚氏には貸さず、他県に回した。長塚氏は党公認候補となったことで県連の参議院選挙区第1総支部長の肩書を与えられたが、県連はホームページで第2、第3支部長の紹介しか載せないなど、徹底して長塚氏を無視し、けん制し続けてきた。

 郡司氏は当選後、「2人勝ち抜ける基盤はできていなかった」との認識を示し、「県議選も含めて、どれだけ強固な基盤を作れるかが、参院選後の試金石になる」と語った。支持基盤拡大に向け、労組と非労組系の党支持層をバランス良く車の両輪にできるのか−−。県連は来週以降の常任幹事会で長塚氏の処遇を決める。冷遇し続けたまま県議選に臨むのか、その処遇から姿勢は試されている。【鈴木敬子、高橋慶浩】

7873チバQ:2010/07/17(土) 15:43:15
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100716ddlk08010180000c.html
組織戦の余波:参院選後の政党事情 自民県連、知事との和解「演出」 /茨城
 ◇トップ当選、岡田氏効果 与党化へ加速か
 ◇分裂防ぐも「もろ刃の剣」 「みんなの党」浸透に余地
 「ようやく自民党が再起をするきっかけができた」

 参院選選挙区でトップ当選を果たした自民現職、岡田広氏(63)の水戸市内の事務所で11日午後8時すぎ、選対本部長を務めた梶山弘志衆院議員は万歳三唱後、安堵(あんど)した表情でこう語った。トップ当選で12月の県議選の弾みにすると目標を上げ、党組織の再結束を図った自民県連。日立市を除く43市町村で得票数のトップを飾った結果は、昨夏の衆院選・知事選のダブル敗北による保守分裂を克服し、党再建への基盤を回復したと誇れる内容だった。

 選挙戦では、知事選で県連方針に反して橋本氏支援にまわった地方支部とも関係を修復し岡田氏支援で連携。和解を象徴するかのように、万歳から約1時間後、橋本昌知事が事務所を訪れ「頑張ってください」と岡田氏と握手。岡田氏も「これからもよろしくお願いします」と答えた。

 しかし会場には、知事選で橋本氏と激しく対立した前県連会長、山口武平県議の姿はなかった。「選挙区が遠いので、来るようお願いしていない」と県連関係者は説明するが、会場にいた一人は「距離があることを思い出してしまうな」と和解の場面の山口氏不在を複雑な表情で話した。

 ダブル選敗北で引責辞任した山口氏の後を継いだ岡田新執行部は、参院選前に知事との和解を図るための布石を次々打った。5月に発表した政権公約「ローカルマニフェスト茨城県版」では、橋本県政を支える政策を基調にし、県政与党の立場に転換。6月定例議会では、山口氏ら旧執行部の批判を押し切って橋本知事が要望していた、県医師会関係者が「つながりは密だ」と認める保健福祉部長の山口やちゑ氏を副知事に充てる人事案を了承した。民主党に大きくカジを切った県医師会の政治団体「県医師連盟」の意向が橋本県政にも強まるのではと懸念する見方も県連内にうずまく中で、苦渋の政治的選択だった。

 一方、県連はローカルマニフェストで県出資団体の破綻(はたん)処理問題については「事業運営の責任体制を明確にする」との文言を盛り込み、知事を追及するカードを残した。「特定の問題では是々非々の立場で臨んでいきたい」(県連関部)と、民主党ともパイプのある知事を全面支援することには一歩距離を置く。岡田氏の当選祝いに事務所を訪れた後、そのまま民主党現職の郡司彰氏(60)の当選祝いに向かった橋本知事。自民県連の県政与党化は、県連内の分裂を防ぐ効果はあるが、県南を基盤とする県医師連盟や保守系新党との対決を避けることになり、もろ刃の剣。知事との「是々非々」は、綱渡りと言える。

 参院選勝利の勢いで党再建を一気に進めたい県連は、事実上空白となっている衆院1区、5区、6区の支部長選出を急ぐ。毎日新聞が比例得票数を単純に県議選選挙区にあてはめて議席予想したシミュレーションによると、みんなの党は県議選で5議席獲得する潜在力がある。1区の水戸市、5区の日立市、6区の土浦市、つくば市。そして旧執行部とのしこりが残る筑西市。みんなの党は自民県連が結束できていない“すき間”を縫って支持を広げている。

 参院選で落選したみんなの党の大川成典氏(46)は「県議選では党公認で出馬を検討している人物が複数いる」と話す。県議選でみんなの党が保守系改革派の旗幟を鮮明にした時、県政与党の自民県連はどんな政治的カラーを打ち出すのか。県南の自民県議は「保守票が逃げてしまうことは何としても避けなければならない」と危機感を強める。【大久保陽一】

7874チバQ:2010/07/17(土) 15:44:36
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/san2010/page72.htm
検証(1) 民主の誤算
2010/07/13 (火) 本紙朝刊 総合1 A版 1頁


■地域基盤の安定急務
「こんなに団体推薦をもらっていながら票が伸びないのはなぜだ」。選挙戦終盤、民主党の郡司彰氏(60)陣営の幹部は、郡司氏の厳しい情勢を伝える各紙の報道に頭を抱えた。
各紙は終盤情勢の世論調査から、戦いを優位に進める自民党の岡田広氏(63)に対し、郡司氏ら複数候補による激しい2議席目争いを伝えた。
郡司氏の出陣式。大畠章宏党県連会長は、「これまでに35団体から支援をいただいた」と述べ、司会者が各支援団体名を読み上げ、会場の熱気をあおった。政権交代後初の国政選挙。支援団体は6年前の2倍に達した。
組織が頼みの選挙戦。最終盤に掛けての組織固めが奏功し、郡司氏は2位争いから1歩抜け出して議席を確保した。しかし、党2人目候補の長塚智広氏(31)との2議席独占ばかりか、トップ当選も逃した。

今回の郡司氏の得票は約31万票(得票率約24%)。前回2004年の約48万票(同約41%)から約17万票減らした。
いくつもの「想定外」(郡司氏)が誤算だった。社民党の連立政権離脱▽鳩山由紀夫政権の退陣▽菅直人政権の誕生▽消費税率10%発言−。民主の支持率は乱高下して「追い風」はなく無党派層を取り込めなかった。
中でも、大きく影響したのは、茨城選挙区で初の民主2人擁立。みんなの党の大川成典氏(46)ら第三極勢力を含む7人の混戦を招く要因になった。
党支持層も分散化。長塚氏は約20万票(得票率15.9%)を獲得。郡司氏と2人合わせた得票では岡田氏の約49万票を上回った。県内比例票でも、民主は自民より約4万票多い約39万票を獲得。さまざまな要素が重なる中で、評価が難しい結果となった。

郡司氏は2人擁立について「議席独占は政権安定化のために越えなければならない壁だが、その基盤はなかった。あらためて党全体で議論すべき」と指摘した。
昨夏の衆院選では県内7小選挙区で計81万票を獲得し、比例候補を含めて9人の衆院議員が誕生。各区の総支部長を軸に、その得票を安定した支持に結び付けられるかが今後の課題だ。
党の最大支持母体である連合茨城の児島強会長は、「6年に一度の選挙ではブランクが長すぎる。日ごろの活動を見直す必要がある」と、衆参議員の日常活動とともに、組織だけに頼らない基盤づくりの必要性を強調する。
地域が下支えする自民党組織。自民県議47人に対し、民主県議は6人。党県連は年末の県議選に36全選挙区での擁立を決めた。地域基盤を安定させるためには県議選で一定の成果が求められる。

政権交代時の民主党の勢いが陰り、自民党が復調の兆しを見せた参院選。茨城選挙区の戦いを検証する。

【写真説明】
支持者から花束を受け取り笑顔を見せる郡司彰氏=11日午後9時、水戸市笠原町の選挙事務所

7875チバQ:2010/07/17(土) 15:45:15
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/san2010/page73.htm

検証(2) 2人目の挑戦
2010/07/14 (水) 本紙朝刊 総合1 A版 1頁


■組織頼らず逆風直撃
「組織の力は大きいと感じた」。11日夜、つくば市の事務所で長塚智広氏(31)は支援者約15人を前に肩を落とした。
茨城選挙区で2議席独占を目指す民主党の小沢一郎前幹事長の方針で「2人目候補」に抜てきされた長塚氏。現職の郡司彰氏(60)支援で一本化した党県連とは一線を画した。「郡司さんは組織があるが、僕は組織戦をしない前提だったので、何もない状態からのスタート」(長塚氏)だった。
党本部のもくろみは、アテネ五輪自転車競技銀メダリストという長塚氏のタレント性を生かし、若い無党派層の取り込みを図り、郡司氏とすみ分けして大量得票に結び付けることにあった。長塚氏は団体への推薦依頼をしないなど組織に頼らず、公示前のチラシなどに民主党の文字を入れずに活動を展開。「無党派、若者の代表」を強調して無党派層への浸透を狙った。
さらに、小沢前幹事長が長塚氏の支援母体と構想していた小沢氏支援団体「茨城一新会」の支援も受けず、党本部から送られた県内外の党国会議員秘書ら3人のほかは、ボランティアが支えた。

「勇気を持って新しいスタイルの選挙に挑戦した」。長塚氏は遊説活動も独自のスタイルを貫いた。五輪メダリストらしく、「もう一度ニッポンにメダルを」ののぼりを立てた自転車で県内を6千㌔以上走破。駅や交差点に毎日立った。
徹底した〝露出作戦〟で、分かりやすさとインパクトを重視した。有権者の反応は「勢いがあって良い」「もっと政策を訴えるべき」などと賛否両論だったが、無党派層への浸透に手応えを感じた時期もあった。
しかし、結果は民主支持層の2割強を固めたが、無党派層の取り込みは不十分。民主への逆風のほか、みんなの党の躍進やタレント候補への逆風も伸び悩んだ要因とみられ、長塚氏は「空中戦とも言われたが、人も足りない中、広い茨城でこれ以上やりようがなかった」と振り返った。

小沢氏の幹事長辞任で、党本部の2議席独占の前提が崩れ、「現職優先」に切り替わったことも、長塚氏にとって痛手となった。選挙戦を通じて党の応援弁士は、五輪メダリストとして長塚氏と個人的なつながりのある谷亮子氏のみ。長塚氏の出身地である取手市内に郡司氏の応援に入った閣僚来訪も翌日の新聞報道で知る始末。陣営からは「現職優先とはいえここまでとは」と不満が漏れた。
独自の選挙を貫いた長塚氏は約20万票で落選。昨夏の県知事選より6万票減らしたが、組織頼みの選挙戦の在り方に一石を投じた。
「日本を心配する気持ちは変わらない。国政への第一歩だと思っている」

【写真説明】
のぼりを立てた自転車で県内を走破し、支持を訴えた長塚智広氏=常陸大宮市山方

7876チバQ:2010/07/17(土) 15:45:52
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/san2010/page74.htm
検証(3) 復調の自民
2010/07/15 (木) 本紙朝刊 総合1 A版 1頁


■地域基盤の安定急務
「こんなに団体推薦をもらっていながら票が伸びないのはなぜだ」。選挙戦終盤、民主党の郡司彰氏(60)陣営の幹部は、郡司氏の厳しい情勢を伝える各紙の報道に頭を抱えた。
各紙は終盤情勢の世論調査から、戦いを優位に進める自民党の岡田広氏(63)に対し、郡司氏ら複数候補による激しい2議席目争いを伝えた。
郡司氏の出陣式。大畠章宏党県連会長は、「これまでに35団体から支援をいただいた」と述べ、司会者が各支援団体名を読み上げ、会場の熱気をあおった。政権交代後初の国政選挙。支援団体は6年前の2倍に達した。
組織が頼みの選挙戦。最終盤に掛けての組織固めが奏功し、郡司氏は2位争いから1歩抜け出して議席を確保した。しかし、党2人目候補の長塚智広氏(31)との2議席独占ばかりか、トップ当選も逃した。

今回の郡司氏の得票は約31万票(得票率約24%)。前回2004年の約48万票(同約41%)から約17万票減らした。
いくつもの「想定外」(郡司氏)が誤算だった。社民党の連立政権離脱▽鳩山由紀夫政権の退陣▽菅直人政権の誕生▽消費税率10%発言−。民主の支持率は乱高下して「追い風」はなく無党派層を取り込めなかった。
中でも、大きく影響したのは、茨城選挙区で初の民主2人擁立。みんなの党の大川成典氏(46)ら第三極勢力を含む7人の混戦を招く要因になった。
党支持層も分散化。長塚氏は約20万票(得票率15.9%)を獲得。郡司氏と2人合わせた得票では岡田氏の約49万票を上回った。県内比例票でも、民主は自民より約4万票多い約39万票を獲得。さまざまな要素が重なる中で、評価が難しい結果となった。

郡司氏は2人擁立について「議席独占は政権安定化のために越えなければならない壁だが、その基盤はなかった。あらためて党全体で議論すべき」と指摘した。
昨夏の衆院選では県内7小選挙区で計81万票を獲得し、比例候補を含めて9人の衆院議員が誕生。各区の総支部長を軸に、その得票を安定した支持に結び付けられるかが今後の課題だ。
党の最大支持母体である連合茨城の児島強会長は、「6年に一度の選挙ではブランクが長すぎる。日ごろの活動を見直す必要がある」と、衆参議員の日常活動とともに、組織だけに頼らない基盤づくりの必要性を強調する。
地域が下支えする自民党組織。自民県議47人に対し、民主県議は6人。党県連は年末の県議選に36全選挙区での擁立を決めた。地域基盤を安定させるためには県議選で一定の成果が求められる。

政権交代時の民主党の勢いが陰り、自民党が復調の兆しを見せた参院選。茨城選挙区の戦いを検証する。

【写真説明】
支持者から花束を受け取り笑顔を見せる郡司彰氏=11日午後9時、水戸市笠原町の選挙事務所

7877チバQ:2010/07/17(土) 15:47:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100714/CK2010071402000111.html
参院選群馬 激戦の後で<1> 民主惨敗の衝撃 『県内でも政権交代』遠く
2010年7月14日

落選が決まり、頭を下げる富岡氏(右)。惨敗を受け、県選出の衆院議員らも沈痛な面持ちを浮かべた=高崎市の選挙事務所で


 桐生市で九日に開かれた民主党現職、富岡由紀夫氏の総決起集会。投票日を二日後に控えているのに半数以上が空席のまま。会場は千五百席に対し、参加者は約六百三十人(主催者発表)。主催者は「人を集める時間が足りなかった」と言うが、政権与党になっても、なお弱い足腰を露呈する結果となった。

 昨年の衆院選では政権交代への期待感が未曾有の追い風となり、「自民王国」と言われる群馬でも民主は三つの小選挙区で勝利をつかんだ。“風頼み”の部分はあったが、各候補者が個人後援会を組織し、労組依存の従来型の選挙戦と一線を画した戦いが功を奏した。

 「国では昨年、政権交代したが、県内はまだ」(柿沼正明衆院議員)との意気込みで迎えた参院選。知事、県議会とも自民が「与党」となっている現状を踏まえ、来年の統一地方選、そして知事選が視線の先にあった。

 しかし、党県連会長である富岡氏の陣営は労組に軸足を置いた従来型の選挙戦を展開。個人後援会は弱く、労組など支持団体の組織固めが中心。複数の衆院議員が戦略変更を求めたが、聞き入れられなかったという。

 結果は惨敗。中島政希県連会長代行は「群馬は全国でも自民が一番強いところ。民主にとっては基盤が弱い上に逆風が来て、全国でもまれに見る困難な選挙区になった」とかばったが、富岡氏は敗因の一つに「組織づくり」を挙げ、率直に反省した。

 県連は二〇〇六年に発覚した不正経理問題をきっかけに、労組の手厚い支援を受ける「労組系」と、労組に依存しない「保守系」が対立。先の衆院選でも候補者擁立を通じ、両者が水面下でつばぜり合いを演じた。

 当時の小沢一郎幹事長の仲裁で、富岡氏を会長とすることなどで対立は終息。とはいえ“わだかまり”が残っているのも事実。桐生市の総決起集会でも保守系の筆頭、石関貴史衆院議員は「所用のため」出席しなかった。

 ただ、かつてのような深刻な対立はなくなった。宮崎岳志衆院議員は「労組系と保守系の対立はもうない」と断言。石関氏も「私は私のやり方で富岡さんを応援している。負けたとはいえ、労組とそれ以外が一緒にやらないとこれだけの票は出なかった」と話す。労組系の富岡氏自身も「対立の影響はまったくない」と言い切る。

 今後、富岡氏が県連会長を退く事態となれば対立が再燃する恐れはある。しかし、中島氏は「対立はあるが、かつて自民が福田、中曽根両元首相系でしのぎを削った『福中対決』と同じ。活力になる対立だ」と話す。この言葉通り競い合うことで支持基盤を広げることができるか、内部対立で県民の信頼を失うのか。「県内でも政権交代」を実現できるか岐路に立っている。

  ◇   ◇

 全国二十九の一人区で唯一、民主、自民の現職が生き残りをかけて争った参院選群馬選挙区。昨年夏の衆院選で政権与党となった民主を、野党に転落した自民が大差で破った。この結果をもたらした背景、そして今後の行方を探った。

7878チバQ:2010/07/17(土) 15:47:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100714/CK2010071402000111.html
参院選群馬 激戦の後で<2> 自民復活の一歩 “究極”の組織戦で圧勝
2010年7月15日

大差での圧勝に万歳する中曽根氏(中)。徹底した組織選挙が功を奏した=前橋市の選挙事務所で


 「群馬県では、国家目標や長期的展望のない民主党政治に、間違いなく『ノー』の審判が下った」。参院選群馬選挙区で自民党候補としては過去最多の得票を記録し、五回目の当選を決めた十一日夜、前橋市の選挙事務所であいさつに立った中曽根弘文氏は、衆院選惨敗のショックを振り払う“圧勝劇”を、自民復活の「確かな一歩」と言い切った。

 全国の有権者が自民党政治からの変化を期待し、民主党を歴史的大勝に導いた昨年の衆院選。盤石の「自民王国」を誇ってきたはずの群馬も例外ではなく、小選挙区で閣僚経験者や当時の党幹部が次々と落選した。

 古参の支持者からも「旧来型の選挙を続ける限り、党に明るい未来はない」との声が出る中、党県連が参院選で選択したのは、これまでの選挙手法をさらに深めた“究極”の組織戦だった。

 党勢衰退への危機感が強まり、長年の確執に揺れた「中曽根派」と「福田派」がなりふり構わず手を組み、選対を一本化。与党議員としての存在感を強調する民主の富岡由紀夫氏に対して、自民は「史上最強の体制」(山本一太参院議員)を組んで参院選に臨んだ。

 「あの中曽根と福田が、同じ壇上に立っている」。中曽根陣営の選対事務長に就任した福田康夫元首相は、中曽根氏と行動を共にし、県内各地をくまなく遊説した。「安心してください。群馬の自民には、もう内部対立なんて存在しないんですよ」。中曽根氏や福田氏は県連内の団結を声高に叫びながら、県議会や市町村議会で多数を握る自民こそが、群馬の“与党”だと主張し続けた。

 中曽根氏が圧倒的な票を獲得した選挙結果に、県連選対本部長を務める南波和憲県議は「これまでの自民の選挙は各国会議員の個人的な力だけで戦ってきた。今回は初めて、本当の意味で一体化した組織の中で選挙ができた」と自信を深めた。

 だが、自民が目指す「完全復活」は、次期衆院選での勝利がなければ達成できない。議席を失った衆院小選挙区群馬1〜3区のうち、2、3区は現在も“後継者”が未定。参院選を通じて培った県連の結束を足掛かりに、民主から議席を奪還できる実力を備えた候補を擁立できるかが、党勢回復の成否を握る。

 圧勝の喜びに浸る選挙事務所で、真下誠治県連幹事長はこう言って気を引き締めた。「この勝利に浮足立ってはならない。野党に転落した自民の信頼回復は、まだ不十分なままだ」

7879チバQ:2010/07/17(土) 15:48:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100716/CK2010071602000111.html
参院選群馬 激戦の後で<3> 消費増税問題 無駄遣いの議論が先
2010年7月16日

消費増税と大企業減税に反対するのぼりの前で街頭演説する店橋氏=前橋市で


 群馬選挙区で約七万五千票を得た共産新人の店橋世津子氏には、公示前に訪れた下仁田町で脳裏に焼き付いた光景がある。

 今回最大の争点となった消費税率の引き上げ問題。反対の演説をした後、中高年の女性に握手を求めて歩み寄った際、女性が「本当に上げられては困る」と涙声で訴えた。

 選挙期間中、約二百七十カ所で遊説した店橋氏。「国民の生の声に、消費増税に反対する意見が根強い」と実感を込める。同党の小菅啓司県委員長も「公示後、消費増税に反対する電話が(選挙事務所に)何本もかかってきた。来年の統一地方選に向け、一貫して反対する」と強調した。

 これに対し、圧勝した自民現職の中曽根弘文氏は、公示前に「景気が良くなったら、国民の理解を得て税率約10%とし、福祉に充てたい。外国に倣えというわけではないが、5%の税率は諸外国に比べて低い」と指摘。ただ、選挙戦では消費増税に多くは触れず、大量得票との関連は薄そうだ。

 中曽根氏に大差をつけられた民主現職の富岡由紀夫氏も公示前、消費税問題にあまり触れなかった。財政再建が持論とあって、公示後は「まず自民党に消費税引き上げの原因である財政赤字の責任を取ってもらう。(消費増税が必要になるのは)自民が無駄遣いし、積み上げた借金が原因だ」と主張した。

 民主の石関貴史衆院議員は「昨年のマニフェストでは増税の議論はしないと約束したが、(今回は党が消費増税を)議論もせずに唐突に持ち出した」と敗因を分析した。

 一方、「台風の目」となったみんなの党。比例代表の「ご当地候補」で、同党から立候補した元経済産業省課長補佐の上野宏史氏は初当選を決めた直後、こう言い切った。「増税前にやるべきことがある。自分も官僚だったが、まず官僚や国会議員が身を切るべきだ。無駄な予算もたくさんある」

 総務省は十三日、十二省庁が所管する二〇〇六〜〇八年度の予算や補助金で計約二十億円もの不正経理があったと公表した。各種世論調査で賛否が拮抗(きっこう)する消費税率引き上げ問題。増税の前に、多くの国民が納得するまで無駄遣いの議論を深めることが先だ。

7880チバQ:2010/07/17(土) 15:48:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100717/CK2010071702000093.html
参院選群馬 激戦の後で<4>知事選への思惑 自民対『小寺』 残る構図
2010年7月17日

自民大勝に終わった参院選。県庁のあるじを決める1年後の知事選にどう影響するか=前橋市で


 「次は無所属で戦いたい。応援を受けられるところは(自民党に限らず)すべてお願いしたいと考えている」

 参院選群馬選挙区の結果判明から一夜明けた十二日午前。県庁で会見した大沢正明知事は、支持基盤である自民の中曽根弘文氏が大勝したことへの喜びを素直に表しながら、来夏に控える知事選に「県民党」を掲げて出馬する意向を示した。

 小寺弘之前知事と自民県連の対立を背景に、「保守分裂」の激しい争いとなった二〇〇七年の前回知事選。五選を目指した小寺氏を、自民が“刺客”として立てた公認候補の大沢氏が小差で破った。だが、その後も非自民の保守勢力や民主党などが絡んで「自民対小寺系」の構図は残った。

 大沢氏を知事に押し上げた自民と、小寺氏を支持した勢力は、県都・前橋で集票力を競ってきた。〇八年二月の前橋市長選では双方の候補の得票が拮抗(きっこう)。昨年一月の県議選前橋市・勢多郡区補選では、自民候補と小寺系候補の二人が議席を獲得した。

 今回の参院選では、民主県連が小寺氏を比例代表の公認候補として擁立。このため、群馬選挙区の民主・自民対決に加えて、比例での得票も、知事選をにらんで「自民対小寺系」の情勢を占う戦いとして注目を集めた。

 その小寺氏は、菅直人首相の「消費税発言」などによる逆風の中で落選。県内での個人票も五万七千票余にとどまった。だが、民主は比例代表で自民(約二十六万九千票)に迫る約二十六万一千票を獲得。ダブルスコアに近い惨敗を喫した群馬選挙区とは対照的な結果となった。

 これを受け、大沢氏を支える自民県連の南波和憲選対本部長は「(大量得票した)群馬選挙区では(知事選勝利に向けて)非常に参考になる数字が出た。(知事選へ)好影響が出てくるだろう」と意気込む。

 一方、知事選に独自候補を擁立するか注目される民主県連。中島政希会長代行は群馬選挙区の大敗に「地方議員の少なさが自民との地力の差となって表れた」としたが、比例代表の得票を踏まえ「(党勢立て直しに向けて)今後の状況を悲観していない」と、仕切り直しの構えだ。

 次期知事選へ向け、以前から再選出馬への思いをにじませる大沢氏は、今回の参院選の結果に「(参院選と知事選とを)すぐにつなげたがるが、選挙は相手(候補者)によって情勢が大きく変わる」と慎重な態度を崩さない。

 「大沢県政」の四年間の評価が問われる選挙まであと一年。大沢氏の対抗馬の行方はどうなるのか。参院選が終わり、県政界は今後、統一地方選、そして知事選へ突き進むことになる。

 =おわり

 (この企画は、中根政人、加藤益丈、菅原洋が担当しました)

7881チバQ:2010/07/17(土) 15:50:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100717/elc1007170701000-n1.htm
記者は見た! 参院選・現職大臣落選の舞台裏、千葉法相陣営になにが?! (1/4ページ)
2010.7.17 07:00

このニュースのトピックス:参院選2010

落選の見通しとなり、支援者に頭を下げる法相の千葉景子氏=12日午前0時55分ごろ、横浜市中区の選挙事務所 現職法相の千葉景子氏(62)が、24年もの長きにわたり守ってきた議席を失った。参議院神奈川選挙区(改選数3)は10人が立候補する激戦となり、民主党は現職の2議席維持に失敗した。5選を目指したベテランの千葉氏が、なぜ落選したのか。産経新聞横浜総局の記者が見た、17日間に及ぶ激しい選挙戦の衝撃の舞台裏を報告する。(参院選神奈川選挙区取材班)


「安泰」から一転

 選挙戦も終盤となった7日、横浜市中区のJR桜木町駅前で絶叫が響いた。

 「今、実はとても危ない状況なんです。今、実は苦戦しているのは、なんと、千葉法務大臣なんです! 一番危ないのが千葉法務大臣なんです!!」

 悲痛な叫びの出所は、街頭演説会を終えて去ろうとする千葉陣営の選挙カー。すぐ近くには、同じ場所で街頭演説会を控えた他党候補の陣営の姿もあった。敵陣の目など構っていられないほど追い詰められたのか−。

 千葉氏落選との見方が県政界で強まったのは、7月初めだった。

 千葉氏は当初、報道機関各社の情勢調査などで「安泰」とみられていた。当選したみんなの党新人の中西健治氏(46)や、民主党現職の金子洋一氏(48)より、知名度の高さも支持基盤の固さも上回っていたはずだ。

 ところが、11日の開票作業では自民党、みんなの党の各候補が1、2位当選。3議席目を同じ民主党の金子氏と千葉氏が争う展開となった。その結果、千葉氏が約4万8000票差で落選。民主党内では「支持を外へ広げなければならないのに、内向きの戦いにしてしまった」と、自陣の票の奪い合いを指摘する意見も出ている。


自陣の奪い合い

 選挙期間中、民主党神奈川県連は劣勢とみられた金子氏を重点的に支援した。県内18小選挙区の国会議員による応援を、金子氏に12人、千葉氏に6人と、金子氏に手厚く振り分けた。さらに、閣僚や党幹部の応援入りを連日、金子氏に集中させ、千葉氏の支持者からは「露骨すぎる」などとの怒りや不満も漏れ聞こえてきた。

 産経新聞横浜総局には、「金子陣営が、選挙区は金子へと書いたステッカーを選挙ポスターに張っている」との情報がもたらされた。「まさか…」と確認に走ると、ステッカーには「2議席獲得のため、かねこ洋一へ」。県連によると、前回19年の参院選で用いて成功した戦術だという。

 5日午後には県連代表、幹事長の連名で、両陣営の地方議員らにファクスが送られた。そこには記載された要請は、まず金子を重点的に応援する。2つ目はステッカーを張る。さらに、街頭でビラをまく際に金子の名前を印象付けるようコールする−の3つだった。

 しかし、投開票を間近に控えた9日には「両候補は、みんなの党の追い上げにより、大変厳しい情勢となってまいりました」と千葉、金子両氏を並べる「檄文」に転換した。12日未明、落選が確実となった千葉氏は、覚悟していたのか晴れ晴れとした表情だったのに対し、当選が決まった金子氏の方が神妙な顔つきだった。

7882チバQ:2010/07/17(土) 15:51:03
県連は戦略ミス否定

 一夜明け、横浜市中区の民主党県連で開かれた常任幹事会では、応援弁士のほとんどが金子に回ったことに「不公平ではなかったか。党本部に対する応援要請は、もっとフェアに」との指摘があったという。

 県連幹事長の水戸将史参院議員は12日の会見で、「両候補の底上げを図ったが、残念ながら届かなかった。支持率が日を追うごとに下がった。菅総理の消費税発言などが、選挙戦にいい影響をもたらさなかった」と敗因を分析。「世論調査では千葉候補が1、2位を争い、金子は4位が大体、定位置。5位という調査結果もあった」と弁明した。

 水戸氏の発言通り、各種調査では概ね千葉優勢。金子氏は当選圏外で、先行する3候補を追い上げていた。鳩山前政権末期、千葉氏に比べて知名度の低い金子氏は、民主党への逆風をまともに受け、当選が危ぶまれていた。菅首相就任による「V字回復」で息を吹き返し、支持基盤の労働組合以外の組織票もプラスした。

 必死に巻き返しを図る金子陣営に比べると、千葉陣営は、おっとり構えているように見えた。閣議などで多忙だった千葉氏は、地元での活動に制限もあった。

 水戸氏は「金子が上がっていったが、みんなの党がそれ以上に票を取った。千葉、金子の票を足して2で割っても届かなかった」と戦略ミスを否定。「千葉さんの死刑廃止と夫婦別姓の2つが、相手陣営のネガティブキャンペーンに使われた。千葉か金子かというときに、そこは1つの判断材料になる人もいる」との見方を示した。


思想の違い?

 選挙戦の千葉氏の演説では、外国人参政権付与や選択的夫婦別姓の法制化など具体的な訴えは聞けなかった。閣僚としての立場のためか、演説は切れが今一つだった。一方、金子氏は消費税増税に一貫して反対。菅直人首相の増税提起後も、「今すぐ上げるとは言っていない」と否定した。

 共産党神奈川県委員会の岡田政彦書記長は「消費税増税に国民の審判が下った。千葉さん落選にはっきり現れている。増税反対を掲げた与党の候補者が当選している」と分析する。

 ただ、前回19年参院選では民主党公認候補2人合わせて約179万票、16年は約170万票。3議席のうち2つを獲得したが、今回は2人合わせても約144万票。無党派に支持を広げられず、「内向きの選挙戦」といわれるのは、このためだ。

 過去の参院選との大きな違いは、みんなの党の存在だった。一時は民主党「V字回復」の直撃を受けたものの、新人の中西氏が無党派層を取り込んで約79万票を獲得する躍進を遂げた。情勢が目まぐるしく変わる中にあって、千葉陣営は「安泰」のレッテルを張られたまま“放置”されていた。

 自民党神奈川県連会長の菅義偉衆院議員は「千葉さんは大丈夫だという形の中で、やったんでしょう。でも(内閣)支持率も一気に変わってきましたよね。そこは勢いがついたら止まりませんから」と、淡々と語った。

7883チバQ:2010/07/17(土) 16:04:59
下がないけど

http://www.the-miyanichi.co.jp/election/10/feature.php?id=0&amp;paging=1
【'10みやざき参院選】第7部・30万票の余波(上)

(2010年7月14日付)

■大勝にも「分裂」の芽 自民

 「10万票差はつけるぞ」「全市町村で勝つ」。参院選投開票日の11日夕、自民党現職松下新平(43)の事務所では、陣営幹部が強気の会話を交わしていた。午後8時の投票締め切りと同時に「当選確実」の一報が流れ、松下は「国がしっかり口蹄疫の支援をしてくれという声の力だ」と語気を強めた。

 国政選挙で分裂選挙を繰り返し、参院選で2連敗中だった自民党県連が宮崎選挙区で築いた挙党態勢。「一枚岩になったことが最大の勝因」。党県連会長の中村幸一(67)は振り返る。

    ◯   ◯

 民主の風が吹いた昨夏の衆院選でも圧勝した衆院2、3区選出議員の後援会は強固で、地方議員も多い。野党転落で党勢が退潮する中、今回敗れたら県内の自民国会議員は2人だけになる―。危機感もばねに、組織をフル稼働させた。6年前の参院選で松下に敗れた元自治相上杉光弘(68)の支持者には松下への不信が根強いが、中村が粘り強く足を運び、協力を得られたことも分裂回避につながった。

 松下は口蹄疫の渦中で参院選が行われたことや与党の対応を徹底して批判。米軍普天間飛行場移設問題や消費税増税など与党のふらつきぶりもあり、結局、12年ぶりとなる30万票超えの大勝。しかし、派閥争いを繰り返してきた党県連が今後も「一枚岩」のままかは不透明だ。

    ◯   ◯

 党県連幹部の目線はすでに、次期衆院選へと移っている。13日の役員会でも「衆院宮崎1区の公募は早めにした方がいい」との声が上がった。昨夏衆院選で、県都の宮崎市を含む宮崎1区の議席を小選挙区制になって初めて明け渡した憂き目を肌で感じているからだ。

 しかし、1区には衆院選で党県連が公募制を経て擁立した上杉と、元国交相中山成彬(67)がともに無所属で繰り広げた分裂選挙のしこりが残ったまま。党県連から除名され、たちあがれ日本比例代表で立候補、落選した中山の今後の動きも注視される。初当選した民主系現職川村秀三郎(61)が足場固めを進める中、不安要素を解消したとはいえない状況が続く。

 松下自身、県内保守層の動きをこう見通す。「宮崎の保守の歴史は、大きくなって分裂し、また一つになる―の繰り返し。今回は大量の得票をいただいたので、分裂の歴史がまた始まっている」

 参院選の比例代表の県内得票をみると、自民は約15万5千票で最多だったが、前回(2007年)より12%減。民主党も約15万9千票から約12万9千票に減らした。減少率は19%に上る。二大政党が減らした票を吸収するかのように、みんなの党が約4万2千票を獲得した。党県連幹部にも、自民の求心力が政権を期待されるほどに回復できる道筋はみえていない。

   ▼

 松下が30万票以上を得て圧勝した参院選宮崎選挙区。県政界に広がる余波と今後を追う。(敬称略)

7884チバQ:2010/07/17(土) 16:07:13
全国の検証記事をまとめました!
はあ。疲れた。
(一部、投票日前の記事あり)
北海>>7644-7645>>7696-7697
青森>>7703-7712
岩手>>7597>>7663-7664>>7713-7714
宮城>>7648-7649>>7715-7719
秋田>>7646-7647>>7720-7726
山形>>7727-7733
福島>>7598>>7734-7748

茨城>>7871-7876
栃木>>7601>>7627-7628>>7638>>7749-7754
群馬>>7564-7566>>7599-7600>>7619>>7670-7672>>7755-7761>>7877-7880
埼玉>>7567>>7651-7652>>7762-7772
千葉>>7621-7622>>7773-7780
神奈>>7781-7785>>7881-7882
山梨>>7602>>7633>>7653-7654>>7786-7792
東京>>7624>>7793-7795

新潟>>7655-7656>>7805
富山>>7603
石川>>7666-7667
福井>>7618>>7800-7801
長野>>7802-7804

岐阜>>7806-7814
静岡>>7694>>7815>>7825
愛知
三重>>7657-7658

7885チバQ:2010/07/17(土) 16:07:46
滋賀>>7826
京都>>7689>>7827-7828
大阪
兵庫>>7829-7833
奈良>>7834-7835
和歌>>7836

鳥取>>7605-7606>>7837
島根>>7838-7840
岡山
広島
山口>>7607>>7665>>7841-7844

徳島>>7608>>7668
香川>>7669>>7845
愛媛>>7846-7847
高知>>7623>>7848-7851

福岡>>7613
佐賀>>7673-7674>>7652-7654
長崎>>7614>>7675-7676>>7855-7857
熊本>>7858-7860
大分>>7609-7610>>7861-7863
宮崎>>7617>>7659-7660>>7679>>7883
鹿児>>7866
沖縄>>7563>>7612>>7615-7616>>7677>>7867-7870

7886名無しさん:2010/07/17(土) 16:35:58
>>7634
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100717ddlk31010566000c.html
自民県連:藤井、村田両副会長を処分 参議員選挙で民主応援か−−党紀委 /鳥取

 ◇党員資格停止1年

 自民党県連の藤井省三、村田実両副会長が参院選で民主候補を応援したと批判を受け、副会長職の辞表を提出していた問題で、県連党紀委員会(上村忠文委員長)は16日、辞表を受理し、2氏とも党員資格停止1年とする処分を決定した。

 党紀委員会は県議、市議、支援団体関係者ら6人で構成。非公開で行われた。藤井氏については、選挙で「中立の立場」をとって自民、民主候補のどちらも支援しないと表明した▽自民候補の選挙はがきのあて名書きを拒否したと認定。村田氏は、選挙はがきの推薦者の欄に自分の名前を書かなかったと認定し、2氏とも「党の規律を乱し、党議にそむいた」と判断した。

 処分に不服の場合は10日以内に再審査を請求することができる。

 山口享県連会長は「厳しい選挙で一致結束しなければならなかった。党紀委の判断は当然」と話した。【宇多川はるか】

毎日新聞 2010年7月17日 地方版

7887選挙制度:2010/07/17(土) 19:12:49
渡部、前原、牧野は選挙の素人
ttp://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20100717/20100717-00000034-jnn-pol.html

 そもそも、議会運営の観点からは、少なくとも安定多数(129)が必要である。
従って、今回の選挙では67人の当選が必要であった。
 しかも、単純過半数であったとしても、比例を17、3人区で10とすると、


  比例     17
5人区(1)   2
3人区(5)   10 (パーフェクトを仮定)
  2人区(12)  12
1人区(29)  19

という数字になる。これは、1人区で大勝しない限り、単純過半数さえ不可能である
ことを意味している。もし、安定多数を目指すならば、つぎのようなことになる。

  比例   17
  5人区(1)   2
  3人区(5)  10
  2人区(12)  12
1人区(29) 26

→今回は非改選が62という有利な数字に支えられていてこの数字であり、参議院での安定多数の獲得がいかに難しいかがよく分かる。
 
 今回のように、3人区で4人取りこぼした場合の1人区のノルマは途方もないことになる。

>
  比例   17
5人区(1)   2
3人区(5)  6
  2人区(12)  12
1人区(29) 23

<<67>>
  比例   17
5人区(1)   2
3人区(5)  6
1人区(29) 30(つまり、不可能)

 つまり、渡部、前原、牧野は選挙制度を一から勉強する必要がある。

7888名無しさん:2010/07/17(土) 20:35:29
http://yamagata-np.jp/news/201007/17/kj_2010071700799.php
民主党県連が参院選総括 「足元を固められなかった」
2010年07月17日 20:12

 民主党県連(和嶋未希会長)は17日、山形市の山形グランドホテルで役員会・常任幹事会を開いた。参院選県選挙区について「地方組織を強化し、足元を固められなかったことが各市町村の得票に反映し、最後の勝敗を大きく左右した」などと総括した。

 終了後に記者会見した和嶋会長は、自民党現職の岸宏一氏に敗れた要因として▽地方組織の脆弱(ぜいじゃく)さ▽菅直人首相の消費税増税発言を含めた中央からの影響▽吉村美栄子知事の岸氏に対する支援表明−を挙げた。

 今後の課題としては「風に左右されない強固な組織づくりを目指す」とし、統一地方選に向け、公募を続けながら計画的に候補者を擁立していく考えを示した。知事に対しては、和嶋会長が「あらためて知事と会い、知事の真意や民主党とのこれからの関係について話したい」と語った。

 一方、和嶋会長と武田聡県連幹事長が参院選敗北の責任を取って役員会・常任幹事会で辞意を表明したが、慰留され、続投することになったことも明らかにした。和嶋会長は「けじめをつけるべきだと思ったが、統一地方選を控え、わずか3カ月で役員交代することが県連の前進につながるのかという意見があった」などと説明した。

7889名無しさん:2010/07/17(土) 20:48:16
チバQさま。お疲れ様でした

7890名無しさん:2010/07/17(土) 21:16:03
ちばQさま
ありがとうございます。

7891名無しさん:2010/07/17(土) 21:26:26
チバQさま。お疲れ様でした

7892名無しさん:2010/07/17(土) 21:26:46
ちばQさま
ありがとうございます。

7893山口新聞男:2010/07/17(土) 22:42:36
茨城に関しては、2人擁立の効果はあったとみていいだろう、しかし

>小沢色を消したい長塚氏側が没交渉を貫いたため、会(=茨城一新会:筆者注)の支援活動は後退。開票日には誰も事務所に姿を見せないという結果になった。
これはもったいないことをしたな

7894やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/07/17(土) 22:53:11
>>7881
千葉はいつも最下位だったので、みん党躍進ではじき出されるのは順当といえば順当な話ではある。

7895やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/07/17(土) 22:58:00
>>労組と“風”頼みの末、惨敗を喫した民主県連。組織力強化のために地方議員を増やすことが急務

こういうピント外れな方針じゃ駄目だな

7896名無しさん:2010/07/17(土) 23:24:23
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100717/crm1007172241012-n1.htm
買収容疑で運動員逮捕 熊本県警
2010.7.17 22:40

 熊本県警は17日、公選法違反(供応買収)の疑いで、参院選熊本選挙区で当選した自民党の松村祥史氏陣営の運動員で建設会社役員の井手口次男容疑者(48)=同県玉名市横島町=を逮捕した。

 逮捕容疑は6月下旬、熊本市の居酒屋で、有権者数人に松村氏への投票や票の取りまとめを依頼し、報酬として焼き鳥など1人当たり数千円の飲食接待をした疑い。

7897名無しさん:2010/07/18(日) 04:15:59
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7898チバQ:2010/07/18(日) 20:42:50
>>7701
> 自民党の候補者公募で選ばれた35歳の新人が、自民党を批判した。
> 「取締役ばかりで社員がいない会社と同じ。組織の体をなしていない」

むしろ地方議員の居ない民主党に当て嵌まる指摘のような。

7899名無しさん:2010/07/18(日) 21:44:12
民主党の総括が地方議員の不足だと旧社会党のころと何も変わってない
なんとしても予算編成をあと二回やりとげれば問題解決の糸口が見出せる

7900名無しさん:2010/07/19(月) 01:23:28
今週の365アンケート 「参院選で落選、千葉景子氏の法相続投は妥当ですか?」 10年07月19日(月)
http://www.hokkaido-365.com/news/2010/07/post-1125.html

菅直人首相の続投要請を了承

千葉景子法相の参院選落選を報じた7月12日付北海道新聞朝刊

「BNNプラス北海道365」は、毎週新たなテーマを設け、読者のみなさんが参加する「365アンケート」を月曜日から1週間のサイクルで実施しています。

 激戦となった参院選神奈川選挙区(改選数3)で、5選を目指した千葉景子法相(62)が落選しました。旧社会党時代の1986年に初当選を果たし、昨年9月に発足した鳩山内閣で法相に就任、菅内閣で再任されました。

 千葉氏は7月12日の会見で、菅直人首相に法相辞任を申し出たものの、続投を要請されて了承したことを明らかにしました。すでに政界からの引退を示唆しており、参院議員任期が切れる今月25日以降は、9月に実施される民主党代表選まで民間人として閣僚を務めることになります。

 千葉氏は選択的夫婦別姓制度の導入などを支持する人権派弁護士。昨年9月の法相就任会見では、「死刑廃止を推進する議員連盟」メンバーであることを明かしました。在任中は議連のメンバーから外れることを表明しましたが、法相就任以来、死刑執行命令にはサインしていません。

 今週の365アンケートは「参院選で落選、千葉景子氏の法相続投は妥当ですか?」です。実施期間は7月19日から25日までの1週間、ぜひ、ご参加ください。

 (1)千葉氏が法相を続けることは妥当ですか。次の選択肢の中から妥当なものを選んでください。

 ・妥当
 
 ・続投は問題

 ・どちらでも構わない


 (2)「妥当」を選択した方は、次の中からその理由を選んでください。

 ・法曹(弁護士)関係者のため

 ・続投期間が短い

 ・その他(自由記述)

 
 (3)「続投は問題」を選択した方は、次の中からその理由を選んでください。

 ・選挙での民意を無視した判断

 ・法相として不適格

 ・その他(自由記述)


 (4)そのほか、千葉法相の続投や菅内閣に関する自由な意見をお書きください。


アンケート投票画面
https://www.crossmedia-hd.co.jp/cgi-bin/hokkaido-365/enquete/form.cgi

7901名無しさん:2010/07/19(月) 01:50:15
>>茨城に関しては、2人擁立の効果はあったとみていいだろう、しかし
>>小沢色を消したい長塚氏側が没交渉を貫いたため、会(=茨城一新会:筆者注)の支援活動は後退。開票日には誰も事務所に姿を見せないという結果になった。
>これはもったいないことをしたな

岡部まりも同じミスをした。

7902名無しさん:2010/07/19(月) 02:01:29
 野中、「みんなの党の背後に竹中平蔵」と暴露
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/765.html

----------------------------------------------------------------
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201007/article_6.html

あの偽装新党の背後には竹中が・・・

 官房機密費に関する暴露発言に続いて、野中広務氏が今度は「みんなの党の裏側には竹中平蔵がついている」と発言し話題を呼んでいる。ネット上では、もともとみんなの党=清和会の偽装団体=新自由主義の権化みたいなとらえられ方だったから「やっぱりな」とか「そうだろうな」くらいの感想だが、ネットなど興味のない一般B層にとっては「へぇ〜」という感じだったのかだろうか。もっとも、辛坊治郎の『日本経済の真実ーある日、この国は破産します』などを読んで騙されている阿呆の方々にしてみれば、「竹中がついているなら心配ないぞ」みたいな感じか(涙)。

野中の発言、みんなの党の裏側には竹中平蔵がついておる。 今日の木村の逮捕を見ても、今後、みんなの党の裏側が見えてくる。 そうなったら、みんなの党が国民から支持されるかどうかは、わからないぞ。

http://twitter.com/igabin/status/18501441593

 ところで、「ジャパンハンドラーズと国際金融情報」によると、カルト用語のようなアジェンダという言葉を最初に使ったのは、竹中平蔵だそうだ。これは、野中広務の発言を裏付けるもの。例えば、「グローバル・アジェンダ」などと用いられ、世界のパワーエリートに好まれるとか。アジェンダという言葉が、外国人投資家や外資系金融マンに向けたもので、この党の正体をよく表していると言えるだろう。公務員制度改革などの口当たりの良い呼び水に惑わされがちだが、アジェンダなるものを読むと本当の目的は国家資産のたたき売りが目的なのだろうと分かる。みんなの党の増長は、日米抱きつかれ心中の危険性をますます大きくするもので、多くの国民が騙されている現在の状況は非常に危険である。「小沢のカネ」の疑惑報道は必要以上に熱心だった大マスコミだが、なぜか渡辺喜美の迂回献金疑惑(オリエント貿易)はスルーだ。蒸し返す奴はいないのか。
“「みんなの党」の思想的ルーツは米共和党財界保守である。「構造改革」の総仕上げか”
http://amesei.exblog.jp/11539068/

“威張りくさるな「みんなの党」ーみんなの党は小泉改革の残党(ゲンダイ的考察日記)”

7903名無しさん:2010/07/19(月) 04:21:18
こんな記事もあります。国民は、1つの情報源をうのみにするのではなく、
多角的に判断できるようになるべきです。

-----------------------------------------------------
・国土交通省からの内部告発(nikaidou.comより転載しました)
、まさに呆れた連中ばかりが国を動かしています。
http://www.asyura2.com/08/senkyo49/msg/327.html

・クリーンイメージの「みんなの党」渡辺喜美代表 金まみれゴシップが噴出寸前!?
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/767.html

7904名無しさん:2010/07/19(月) 15:56:27
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2010/0716_2.html
参院選で団体候補不振/集票マシン機能せず

参院選で顕著だったのが業界団体支援候補の不振だ。かつて「最強圧力団体」と言われた日本医師会の政治団体「日本医師連盟」(日医連)は、3候補とも落選。民主党最大の支持団体・連合系候補も大幅に票を減らすなど集票マシンの衰えは否めない。各団体とも「政治離れ」の傾向は強まる一方で、組織型選挙の限界が見えてきた。

 ▽歴史的屈辱

 「残念な結果だが、このまま停滞するわけにはいかない」。日医連の横倉義武副委員長は14日の記者会見で、3候補落選の無念を押し殺した。

 「けんか太郎」の異名を取った故武見太郎会長の下、自民党政権に硬軟の圧力をかけ続けた日医。1977年の参院選旧全国区では擁立した組織内候補が127万票を集め、その実力を見せつけた。それが今回は自民、民主、みんなの3党に分裂して出馬した3候補合わせても約17万票。2007年参院選の自民党候補1人の約19万票にも届かなかった。

 「歴史的な屈辱を味わった」。時の政権を敵に回すことも辞さなかった最強団体の退潮ぶりに、日医幹部は信じられない様子だった。

 ただ近年、日医会員の政治への関心は薄くなっており「妥当な得票」(民主党幹部)との見方も。昨年の政権交代を受け日医内部で民主、自民どちらを支持するかで対立が顕在化し、分裂選挙になったことで一般会員が選挙運動からより遠のいた側面もある。

 ▽軒並み減

 鳩山政権発足後、他団体に先駆けて民主党支持にかじを切った日本歯科医師連盟(日歯連)。12日未明、民主党比例代表に擁立した西村正美(にしむら・まさみ)氏当確の報に、幹部は「とにかく目標を達成できてホッとしている」と胸をなで下ろした。

 長年支持してきた自民党の切り捨てに対する「無節操すぎる」との批判を、執行部は「政策は理想論では成り立たない。票の数、力だ」(堤直文会長)と抑え込んだだけに何とかメンツは保った格好。だが、得票は約10万票で07年の組織内候補の半分もなく、民主党の比例当選者16人中最下位の「滑り込みセーフ」(日歯連幹部)だった。

 票の落ち込みは他の団体でも同様だ。全国建設業協会推薦で自民党から出馬した旧建設省OBは当選したものの、07年より得票を3割も減少。連合は民主党比例の11人の組織内候補のうち、10人が当選と勝率は高かったが、やはり総得票数は前回の182万票から159万票に減った。

 ▽戸惑い

 旧特定郵便局長らを中心にした「全国郵便局長会」など郵政団体。先の通常国会ですったもんだの末、郵政改革法案採決が先送りされたばかりだけに国民新党の比例から出た現職、長谷川憲正総務政務官は絶対に落とせないはずだった。郵便局長会関係者は「50万票以上出せる」と踏んでいたが、結果は約41万票。国民新党の得票総数も伸びず、落選の憂き目を見た。

 期待が高かった民主党政権の揺らぎで、選挙にどこまで入り込めばいいのか戸惑いも。日歯連幹部は「民主党支持に切り替えたのに与野党逆転。何が良いのか分からない」と頭を抱えた。

 「もう団体が前面に出る時代ではない。そんな時代はとっくに終わっている」(日医幹部)。もはや選挙に冷めた当事者もいるようだ。

(共同通信社)

7905名無しさん:2010/07/19(月) 16:04:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news/20100718-OYT1T00281.htm
日本医師会「二また」後遺症深刻…組織候補ゼロ

(抜粋)

 日医連にとって衝撃だったのは、3候補の総得票数が約17万票で、2007年の前回参院選で擁立した組織内候補1人(落選)の得票より1万6000票も減った点だ。日医連関係者は「計算上、日医会員(約16万6000人)が1人1票入れただけに終わった」と落胆を隠さない。1977年の参院選で、組織内候補として過去最多の約130万票を得たころと比べると、組織の弱体化は否めない。

7906名無しさん:2010/07/19(月) 17:01:21
2010参議院選挙を振り返る(4) 公明党 学会員離れは止まったのか?
2010年07月19日 08:05 JST
http://www.pjnews.net/news/291/20100717_13

【PJニュース 2010年7月19日】今回公明党は、強力な地盤を持つ大阪選挙区で石川博崇氏が当選を果たし9人の候補者が当選を果たした。だが女性支持者に人気の高い浮島智子氏が落選するなどの取りこぼしがあり、参議院の党勢は非改選議員を入れると21人から19人に減りやや苦しいのは否めない。比例得票のトータルも前回衆議院選の800万票から766万票に減ってしまった。

衆議院のショックから立ち直れたのか
前回の衆議院選である意味最も痛手を負ったのは公明党かもしれない。当時の代表・太田昭宏氏をはじめ小選挙区のみの候補者が全員落選。公明党が強いと言われる関西での候補者の冬柴鐵三氏や北側一雄氏が落選するという異常事態となり、支持母体である創価学会の西口良三・関西長も選挙後、高齢もあって退任となった 。

前回の総選挙では後期高齢者医療制度が負担となっている老人層、派遣労働といった劣化した雇用に甘んじる若年層は学会員とて例外ではない。しかもそれを決めた当時の厚生労働大臣は公明党の坂口力氏という事実に不満がくすぶっていたとも言われている。それが前回の総選挙ではついに、堂々と民主党支持や公明党批判をする学会員まで出始め、あげくは学会内の選挙活動の締め付けを”内部告発”するブログが続発したとも言われている。

また公明党候補者が立つ小選挙区では学会婦人部員が選挙区入りしたが、買い物のついでに周辺の人に公明党候補者をアピールする活動方法には、サポートのため選挙区入りした自民党の市議、県議などに「あの方法では支持者が逃げてしまう。何とかしてくれ」と自民党一般党員が直訴する場面まであったと言われている。事実、太田前代表のいた東京12区は出口調査などから民主党に入れた自民党支持者がそれなりにおり、古参党員もいたとの情報もある。

建て直しを計れたのか
選挙後、党代表には山口那津男氏が就任。弁護士出身で同じ弁護士でもある自民の谷垣総裁、民主の千葉法務大臣と司法修習生の同期と言う。 野党転落後は地方レベルでは水面下で自民や民主と政策に合わせて提携してきたようだが、昨年の神戸市長選挙で現市長が民主のサポートにより圧勝したが公明は推薦させてもらえなかったという。たが市長選では現市長を水面下でサポートし当選に貢献した。

今回の参議院選挙では地方レベルでは自民党などとはケースバイケースでサポートもあったようで”自公連立”は地方レベルでは完全解消はしていない。

今回、選挙期間中雨が多かったが関西での山口代表の街頭演説に雨にも関わらず多くの人が集まっていたのは印象的だった。さらに開催中のワールドカップをもじって、イエローカード、レッドカードと使った演説とわかりやすい内容にしていたのはある種の戦略だろう。票が減ったかもしれないが、自民党と組んでないことによる自民支持者票のマイナスを考えると支持者離れは止まったと見るのが妥当だろう。今後どういった政策が出せるかが勝負となるはずだ。

7907j:2010/07/19(月) 17:06:04
IMFが日本の経済・財政に関する年次審査報告を発表し、そこで、日本の財政健全化策として
消費税を15%にまで上げることを提言したという。
 これをいかにも世界からの警告のように報道している一部メディアがあるがとんでもないことだ。その下書き
は財務省からIMFに出向している職員が書いたことは明らかだからだ。こういうことはこれまで何度もあった。
 99年、日本輸出入銀行と海外経済協力基金を統合して国際協力銀行にしたが、それに大反対する大蔵省は
IMFの専務理事に「巨大金融機関の出現に懸念」という声明まで出させた。そんなことは財務官僚にとって
はお手の物なのだ。
 今回のタイミングも絶妙ではないか。民主党が消費税問題で惨敗し、そのモーメンタムが失われそうな時に
一発かます。
 そもそもIMFというところは、各国の国情に配慮しない現実離れしたマクロ政策の一方的お押しつけで数々の国を
つぶしてきた。インドネシア、マレーシア、ロシア等々。どこの国にも財政赤字の削減、消費税増税、金融の引き締め等の
勧告をする機関なのだ。そうした内情を知ってから、それ相応の報道、受けとめにとどめるべきだろう。

http://www.eda-k.net/column/everyday/2010/07/20100716b.html

7908名無しさん:2010/07/19(月) 18:02:04
谷代表と佐藤幹事長辞任へ 民主県連 山岡、福田氏で後任調整
(7月19日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100718/353235

 民主党県連の谷博之代表(67)と佐藤栄幹事長(63)が辞任の意向を固めたことが18日、分かった。複数の同党関係者が明らかにした。参院選栃木選挙区で3選を目指した簗瀬進氏(60)が落選した責任を取る。後任は、代表に党副代表兼広報委員長で県連常任顧問の山岡賢次氏(67)、幹事長に県連代表代行の福田昭夫氏(62)の両衆院議員が就く方向で調整している。20日の常任幹事会で正式決定する見込みだ。

 谷、佐藤の両氏は12日、同党県連国会議員らの緊急会議で辞意を漏らしていた。下野新聞の取材に、谷氏は「簗瀬氏の総合選対委員長として責任を感じている。私の気持ち(辞意)は党本部にも伝えた。身柄は山岡氏と福田氏に預けてある」と述べた。

 11日に投開票された参院選には、簗瀬氏が党公認候補として立候補。選挙戦では序盤、優勢とみられていたが、自民党新人の上野通子氏に5千票近い差で敗れた。

 谷氏は、民主党県連代表代行だった2009年5月、県連代表を8年間務めた簗瀬氏の後を継いで代表に就任。民主党が政権交代を果たした同年8月の衆院選では、新人3人を含む5人の本県関係議員の当選に貢献した。

 佐藤氏は08年4月、当時同党県連幹事長を務めていた現鹿沼市長の佐藤信氏が市長選立候補のために離党した後を受け、幹事長に就任した。03〜05年にも県連幹事長を務めたことがある。

7909名無しさん:2010/07/19(月) 20:45:02
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100719-OYT1T00536.htm
参院選大敗で反省?首相の報道対応、微妙に変化

 参院選での民主党大敗から1週間余りが過ぎ、菅首相の記者団への対応が微妙に変わり、積極的に応じる場面が増えているようだ。


 首相が消極的だった記者団の質問に立ちながら答える「ぶら下がり取材」では、参院選以降、秘書官が質疑を打ち切ろうとしても、答えを続ける日が出てきた。

 1日2回だった鳩山前首相の時と違い、回数は相変わらず日に1回だが、以前のような仏頂面より笑顔が増えた。15日には硫黄島での遺骨収集特命チームの設置を自ら発表。取材を情報発信の場に活用しようとの意欲も出てきたようだ。

 首相の変化について、周辺は「消費税率引き上げ発言など、報道対応のまずさが参院選大敗の一因になったと反省しているようだ」と語っている。

(2010年7月19日20時36分 読売新聞)

7910名無しさん:2010/07/19(月) 20:47:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100719/stt1007192029009-n1.htm
【世論調査】消費税に拒否反応…20代女性の民主離れ進む
2010.7.19 20:27

 世論調査で、菅直人首相の消費税率引き上げ発言に対し、男性よりも女性の方が強い拒否反応を示していたことが分かった。

 消費税率を「今の5%から上げた方がよいか」と聞いたところ、男性の「引き上げ反対」は33.5%だが、女性は10ポイント以上高い44.1%。逆に「税率引き上げ容認」は、男性では61.1%と過半数を占めたが、女性は49.3%だった。

 女性の中でも反対が多かったのは、20代、30代、50代。20代は52.9%、30代は50.0%が税率引き上げに反対した。

 この数字はそのまま「菅内閣不支持」につながった。20代女性の内閣不支持率は57.4%、50代では57.8%と6割近くが菅首相に「ノー」を突きつけた。この層では、民主党の政党支持率もそれぞれ13.2%、19.3%と2割を切る不人気ぶりだった。

 参院選で20代女性で民主党に投票したのは、選挙区で24.5%、比例代表で26.4%で他の世代に比べて10ポイント前後低かった。民主党大敗は「女性票の反乱」が原因だったとみることもできる。

7911名無しさん:2010/07/19(月) 21:59:44
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100720k0000m010063000c.html
毎日新聞 2010年7月19日 21時51分

参院選:自民「勝利」に酔えず 得票数は民主下回り

 参院選で自民党は51議席を獲得し、民主党の44議席をしのいで01年以来の「改選第1党」を確保した。民主大敗ショックが続いているが、実は自民党内にも勝利の高揚感はない。選挙区、比例代表とも得票総数で民主党の後塵(こうじん)を拝し、比例は過去最低の12議席にとどまったためだ。改選数1の1人区を重視する戦術で勝ちをもぎとったものの、政権奪還に向けた長期戦略は手探り状態が続いている。

 「民主党のオウンゴール3発で、シュートを一本も打てなかった自民党は負けずに済んだ」。11日の投開票翌日、河野太郎幹事長代理は自身のメールマガジンにさっそく辛口の総括を書き込んだ。石破茂政調会長も12日の日本テレビの番組で「敵失で議席を取るのは本物ではない」と指摘した。

 こうした党内の空気や「おごっていると批判されかねない」という周辺の助言を受け、谷垣禎一総裁は15日になって、同僚議員と8月7、8両日に予定していた富士登山を取りやめた。別の党幹部は「羽目を外すのはいけないが、山に登ってなぜ悪い。総裁にもプライベートがある」と、行き過ぎた「自己規制」に首をかしげるが、自民党全体が神経質になっているのは間違いない。

 こうした懸念をデータが裏付ける。

 選挙区の獲得議席は自民39対民主28。差が開いたのは、菅直人首相の「消費税10%」発言などの影響で、1人区で自民党が21勝8敗と大きく勝ち越したためだ。だが、全選挙区の得票総数では民主2275万票、自民1949万票と逆転する。

 しかも、改選数2以上の選挙区に原則2人の候補者を擁立する民主党の作戦は必ずしも失敗ではなかった。18ある複数区で民主党候補が共倒れした選挙区はゼロ。複数区での自民、民主両党候補の合計得票を比較すると、自民党が上回ったのは、福岡選挙区だけで、自民の1勝17敗だった。獲得議席は自民18対民主20とほぼ互角だったが、票を掘り起こしたのは民主党の方で、次期衆院選にもつながるといえる。

 比例代表はいっそう深刻だ。民主党は1845万票で16議席、自民党は1407万票で12議席。みんなの党など新党の参戦でともに07年参院選より減らしたが、自民党は過去最低だった98年と07年の14議席を下回った。自民党から派生した新党改革とたちあがれ日本の1議席ずつを加えても14議席で、低迷を脱していない。中堅議員の一人は「比例代表は党のイメージの反映だ」と不安を漏らす。

 こうした中、自民党は衆院選に向け、党公認候補となる支部長が決まっていない104小選挙区で公募を積極的に導入する。参院選では栃木、鳥取、香川など18選挙区に公募や予備選による候補者を立てて13勝5敗の好成績を収め、党選対幹部は「世襲や密室選考という批判を抑え、党員が一丸となって支えることができる」と自信を深める。ただ、公募が失敗し現職議員の離党につながった徳島県連のようなケースもあったため、党本部主導で統一の公募ルールを作る方針だ。【中田卓二、木下訓明】

7912名無しさん:2010/07/19(月) 22:01:56
http://www.news24.jp/nnn/news8613781.html
候補者本人に厳しい意見
[ 7/19 19:41 秋田放送]

民主党県連の常任幹事会が開かれ、参議院選挙の敗因について「候補者本人の活動が見えなかった」などの厳しい意見が相次いで出されました。19日の常任幹事会には、今回の選挙で落選した鈴木陽悦氏を含む県関係の国会議員全員が出席しました。参議院選挙の敗因については民主党への逆風が原因のひとつとしたうえで、出席者からは「候補者本人の活動が見えなかった」などの厳しい意見が相次ぎました。
19日の話し合いでは、地方組織を拡充して党の立て直しを図っていく方針を確認しました。民主党県連は、来年春の県議会議員選挙では候補者を公募するなどしてすべての選挙区に候補者を擁立することにしています。みんなの党の寺田典城氏が民主党との連携に前向きな意向を示していることについて、民主党の寺田学幹事長は「県内での連携は毛頭考えていない」と述べました。

7913名無しさん:2010/07/19(月) 23:26:33
☆これは狂気の沙汰です。党公認候補を応援すると、処分されるそうです。
民主党にとって、致命傷となります。

http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/news/20100716000000000016.htm

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民主県連、小林氏の処分検討 「参院選で中本氏支援」
2010/07/16


 民主党県連(牧野聖修会長)は15日、県連所属の小林正枝衆院議員(比例東海ブロック)が参院選静岡選挙区(改選数2)で、県連の決定に反して新人中本奈緒子氏を支援したとして、処分する方針を固めた。倫理委員会で検討し、早ければ22日の県連常任幹事会で処分内容を報告する。
 静岡選挙区では、小沢一郎前党幹事長が県連の反対を押し切って中本氏を擁立。一時は党本部が藤本氏の選挙資金の支給を止める事態となった。県連は菅内閣発足で新執行部と和解したが、最後まで「藤本氏一本」の支援方針を貫いた。
 県連は小林氏が昨年の衆院選で小沢前幹事長に抜てきされて当選したことや、参院選への影響などを考慮して選挙期間中の処分を避けた。しかし、県連幹部は「組織としてけじめが必要で、不問に付すわけにはいかない。処分はやむを得ない」と述べた。小林氏は「正式に聞いていないのでコメントできない」と述べた。

7914やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/07/19(月) 23:29:21
牧野は頭にウジが湧いているのかな?
過去の経緯があるから、普通の議員の何倍も連合に尻尾を振らねばならない立場なんだろうけど・・・

7915名無しさん:2010/07/20(火) 02:43:05
参院選静岡選挙区関連ニュース
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin10/news/20100717000000000022.htm

 静岡県連は、末期的ですな。こんなことなら、土田氏と藤本氏公認で行けば良かったのに。

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民主県連、小林常任幹事を罷免へ 津川氏は会長代行辞意
2010/07/17
 民主党県連の牧野聖修会長(衆院1区)は16日、参院選静岡選挙区(改選数2)で県連の決定に反して新人中本奈緒子氏を支援した県連所属の小林正枝衆院議員(比例東海)に対する処分について、常任幹事の役職から外す考えを表明した。都内で記者団に語った。
 牧野氏は小林氏について、小沢一郎前幹事長の指示で別行動を取ったとした上で「県連と席を同じくして活動する必要はない。常任幹事を辞めてもらう」と述べた。
 また同日、比例代表に回り落選した現職土田博和氏の選対本部長だった津川祥吾衆院議員(2区)が、責任を取って県連会長代行を辞任する意向を県連幹部に伝えていたことが、党関係者の話で分かった。
 小林、津川両氏の処遇は県連三役らで協議し早ければ22日の県連常任幹事会で正式に決定する。

7916名無しさん:2010/07/20(火) 02:57:36
野中爆弾発言。みんなの党の背後に竹中平蔵。

http://www.youtube.com/watch?v=7nUSHwgGKI4&amp;feature=youtu.be

http://www.youtube.com/watch?v=7nUSHwgGKI4&amp;NR=1

7917栃木都民:2010/07/20(火) 11:14:01
>>7915
党の公認候補を応援して役員を一方的に罷免ですか、静岡の独裁者・牧野ですな。
小沢をどうこう言えるものではないですね、こういうのが県連会長ですから静岡も風通しが悪い組織になってしまう。
小沢離党勧告の前に、牧野離党勧告ですな。

7918名無しさん:2010/07/20(火) 11:21:21
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20100720c
■ 秋田のニュース:政治・行政
「10万票の大差、重い」 民主県連、参院選敗北を総括

 民主党県連(松浦大悟代表)の常任幹事会が19日、秋田市で開かれ、参院選本県選挙区で現職の鈴木陽悦氏が自民党の新人に10万票以上の大差で敗れた結果について総括した。会議は非公開で行われ、常任幹事ら16人が出席。県連幹部の責任を求める声はなかったという。

 終了後、会見した寺田学幹事長は「(県連組織に)地方議員が少ないことと、候補者本人の6年間の活動が見えなかったことが敗因」と述べ、来春の県議選へ向け、組織基盤の強化を図る考えを示した。

 寺田幹事長は、他県で現職候補が勝利した1人区があることを挙げ、「消費税論議や民主党政権の問題に原因を求めてはいけない。現職候補が10万票の大差をつけられた意味は重い」と強調。松浦代表は「県連自体の問題としては、鈴木氏をどうサポートするのか、本人ともう少し詰めて話ができればよかった」と反省点を語った。

(2010/07/20 08:42 更新)

7919名無しさん:2010/07/20(火) 11:24:07
http://www.nnn.co.jp/news/100720/20100720008.html
「辞める決意は固い」 川上民主県連代表に聞く
2010年07月20日

 参院選の鳥取選挙区で新人、比例代表で現職を落とした民主党県連。自民党との「地力」の差は明白で”連敗地獄”から抜け出せない。民主県連に何が足りないのか、選挙結果を受け辞意表明した川上義博県連代表に聞いた。

 ―代表を辞めるのか。

 「2人の候補を落選させた責任は重い。代表を代えた方が次へのいい効果が出てくる」

 ―慰留する声もあるが。

 「責任はきっちり取る。辞める決意は固い」

強みを生かせず
 ―鳥取選挙区は、終わってみれば2万5千票余りの大差。「勝てる候補」を落とした。

 「中央の致命的なエラーが重なった。政治とカネに普天間問題、とどめは消費税の増税発言。有権者の反応がだんだん悪くなった」

 ―終盤は自民ペースだった。

 「選挙区は自民の組織力を凌駕できていない。市町村議、党員、サポーターは10分の1、資金量も10分の1。頼みの綱の企業・団体の自民離れも起きなかった。政権与党という最大の強みを生かしきれていなかった」

 ―毎回総括しても問題点が一向に解消されない。連合鳥取におんぶに抱っこで、県連としての指導力が発揮されていない。

 「連合に協力を仰がねばならない部分があるのは事実。勝つためには候補者自らが個人後援会をつくらねばならない。そうでないと選挙はいつも苦しいし、議員が自信ある活動ができない」

 ―幹部の地元でも票が伸びていない。

 「遊説しても自民なら要所要所に支持者を待機させている。そういうことはできていない」

 ―選挙区候補と比例候補で力の入れ方に差があった。

 「連合の組織内候補のように比例にはいろいろな候補がいる。本部は閣僚や党役員を選挙区には投入するが、比例の応援はしない方針だった。私としては選挙カーで比例は県関係候補を連呼し後援会にもできるだけ紹介したつもりだが、総理らが鳥取県入りしても連動できなかった。ただ、連合にかかわりのない議員は比例は県関係候補でやればよかった」

自民復活は錯覚
 ―選挙中、「与党を笠に着る発言」に反発もあったと聞くが。

 「政権与党でないと仕事ができない、とはかつて自民が言っていたこと。それを紹介しただけだ。『与党を応援しないと予算をつけない』など圧力的なことは一言も言っていないし、宣伝に使っている。ひきょうだ」

 ―農業関連施設のゼロ査定問題は響いた。

 「採用はポイント制を取っており、5事業のうち賀露と名和の施設は少し足りなかった。事前にポイントを上げる努力をしないといけないのに、ゼロ査定は民主のせいだとねじ曲げられた。その2施設は他の事業で救うようにしているのに、理不尽にも自民への応援材料に使われた」

 ―自身は参院選の結果をどう分析しているのか。

 「全国でうちも得票を減らしているが、自民だって減らしている。選挙区と比例のトータルではこっちの得票の方が上だ。自民がそれをカバーできているのは公明党の票が乗っかかっているから。だから自民が勝っている。自民の復活は錯覚であり、自民回帰の流れはできていない」

 ―強気だが、22日の常任幹事会で県連としての総括をする。これからどんなことが必要と考えるか。

 「例えば常任幹事はすべて議員だが、それを一般党員やサポーター、団体、企業など議員以外に枠を広げていけば組織力の拡大につながる。陳情処理も的確に対応し、信頼を民主に寄せてもらう。県連事務局の職員が勉強し何年かたてば地方議員に出ていくようなシステムをつくる。一朝一夕にはできないが、着実にやっていくことだ」

7920山口新聞男:2010/07/20(火) 19:21:29
>>7919
川上は負けても、すぐ前向きに次を考えられるな
総選挙のときもそうだった

7921名無しさん:2010/07/20(火) 22:28:46
3年後は川上が落選。おつかれっしたっ!

7922チバQ:2010/07/20(火) 22:47:15
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100720ddm002010077000c.html
選挙:参院選 民主大敗 自民「勝利」に酔えず 得票数は民主下回り
 <追跡>

 参院選で自民党は51議席を獲得し、民主党の44議席をしのいで01年以来の「改選第1党」を確保した。民主大敗ショックが続いているが、実は自民党内にも勝利の高揚感はない。選挙区、比例代表とも得票総数で民主党の後塵(こうじん)を拝し、比例は過去最低の12議席にとどまったためだ。改選数1の1人区を重視する戦術で勝ちをもぎとったものの、政権奪還に向けた長期戦略は手探り状態が続いている。【中田卓二、木下訓明】

 「民主党のオウンゴール3発で、シュートを一本も打てなかった自民党は負けずに済んだ」。11日の投開票翌日、河野太郎幹事長代理は自身のメールマガジンにさっそく辛口の総括を書き込んだ。石破茂政調会長も12日の日本テレビの番組で「敵失で議席を取るのは本物ではない」と指摘した。

 こうした党内の空気や「おごっていると批判されかねない」という周辺の助言を受け、谷垣禎一総裁は15日になって、8月7、8両日に予定していた富士登山を取りやめた。別の党幹部は「羽目を外すのはいけないが、山に登ってなぜ悪い」と首をかしげるが、自民党全体が神経質になっているのは間違いない。

 こうした懸念をデータが裏付ける。

 選挙区の獲得議席は自民39対民主28。差が開いたのは、菅直人首相の「消費税10%」発言などの影響で、1人区で自民党が21勝8敗と大きく勝ち越したためだ。だが、全選挙区の得票総数では民主2275万票、自民1949万票と逆転する。

 しかも、改選数2以上の選挙区に原則2人の候補者を擁立する民主党の作戦は必ずしも失敗ではなかった。18ある複数区で民主党候補が共倒れした選挙区はゼロ。複数区での自民、民主両党候補の合計得票を比較すると、自民党が上回ったのは、福岡選挙区だけで、自民の1勝17敗だった。獲得議席は自民18対民主20とほぼ互角だったが、票を掘り起こしたのは民主党の方で、次期衆院選にもつながるといえる。

 比例代表はいっそう深刻だ。民主党は1845万票で16議席、自民党は1407万票で12議席。新党の参戦でともに07年参院選より減らしたが、自民党は過去最低だった98年と07年の14議席を下回った。自民党から派生した新党改革とたちあがれ日本の1議席ずつを加えても14議席。中堅議員の一人は「比例代表は党のイメージの反映だ」と不安を漏らす。

 こうした中、自民党は衆院選に向け、党公認候補となる支部長が決まっていない104小選挙区で公募を積極的に導入する。参院選では栃木、鳥取、香川など18選挙区に公募や予備選による候補者を立てて13勝5敗の好成績を収め、党選対幹部は「世襲や密室選考という批判を抑え、党員が一丸となって支えることができる」と自信を深める。ただ、公募が失敗し現職議員の離党につながった徳島県連のようなケースもあったため、党本部主導で統一の公募ルールを作る方針だ。

7923枝野氏「革マル派幹部と覚書」報道:2010/07/21(水) 02:27:12

枝野氏「革マル派幹部と覚書」報道
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/917.html

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100721-00000500-san-pol

民主党の枝野幸男幹事長が平成8年の衆院選出馬時に、過激派幹部であると警察が判断していた労組幹部と「推薦に関する覚書」を交わしたと報じた月刊誌「新潮45」8月号の記事について、枝野氏は20日の記者会見で覚書の存在を否定せず、「一般的な政策協定を結ぶ一定のひな型の通りだ」と述べ、問題がないとの考えを示した。

 同誌は、この幹部が東日本旅客鉄道労組(JR東労組)大宮支部執行委員長(当時)で、警視庁公安部が日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)秘密組織の幹部と判断していたと指摘。枝野氏は覚書で「JR総連及びJR東労組の綱領(活動方針)を理解し、連帯して活動します」と約束したと報じた。枝野氏は「連合の各産別とお付き合いする範囲でお付き合いしているが、それ以上でも以下でもない」と述べた。

○記者会見でも問題になる
http://www.dpj.or.jp/news/?num=18594

7924チバQ:2010/07/21(水) 07:01:31
>>7911
失礼 貼ってありましたね

7925名無しさん:2010/07/21(水) 14:16:17
>事務所で勝敗を見守った自民党県議は21人中9人。「ここにいない議員が協力していれば勝てた」と憤る県連幹部もいた。

>当選3〜4期の中堅県議が中心の執行部が、選挙戦で「世代交代」を前面に押し出すと、ベテラン県議からは「おれも辞めろということか」と反発の声が上がった。

http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100721ddlk19010058000c.html
毎日新聞 2010年7月21日 地方版

追跡・発掘:自民県連 統一選へ不安山積 /山梨
 ◇結束欠き参院選敗北、会長人事巡り混迷

 参院選で自民党県連が擁立した宮川典子氏(31)はあと一歩で議席に届かなかった。県連は健闘に沸いたが、内情は厳しい。選挙戦中も県議は結束を欠き、就任時から「参院選まで」と示唆していた堀内光雄・県連会長の後任は「誰もいない」(県連幹部)状態だ。来春の統一地方選を控え、混迷は深まりそうだ。【小林悠太】

 11日夜、宮川氏の落選が決まると、事務所に詰めかけた支持者から「よく頑張った」と歓声が上がり、内田健・県連政調会長は「これが第一歩です」と声を張り上げた。落選者の陣営とは思えない熱気が渦巻いていた。

 しかし、事務所で勝敗を見守った自民党県議は21人中9人。「ここにいない議員が協力していれば勝てた」と憤る県連幹部もいた。

 県議間の温度差の大きな理由の一つが堀内会長だ。

 堀内氏は衆院選で落選後の昨秋に県連会長に就任。元秘書の皆川巌県議を幹事長に起用した。しかし、一部県議から「高齢の堀内氏では刷新にならない」「堀内派で固めた」などと異論が出た。公示後に宮川氏の事務所に来て「堀内が会長じゃなければ、もっと懸命に活動する」と話す県議がいるなど、選挙戦中もしこりは残ったままだった。

 県連幹部によれば、4月に開かれた宮川氏の政治資金パーティーのパーティー券(1枚1万円)を50枚売るよう各県議に指示したが「10枚程度しか売らなかった県議も数人いた」(幹部)という。

 また、当選3〜4期の中堅県議が中心の執行部が、選挙戦で「世代交代」を前面に押し出すと、ベテラン県議からは「おれも辞めろということか」と反発の声が上がった。

   ◇  ◇ 

 堀内会長は会長就任時に「参院選まででご勘弁願いたい」と述べており、辞任は既定路線だ。県連が描いた最高のシナリオは、宮川氏が参院選に当選し、会長になることだった。次善の策は比例代表に出馬した甲府市出身のプロ野球・巨人前監督の堀内恒夫氏だったが、どちらも落選したことで想定は崩れた。

 堀内光雄氏は12日午前、皆川氏に電話で「後は任せる。辞表を預かってくれ」と告げた。県連三役も「負けた以上は責任を取るのが筋」(皆川氏)として、全員が辞任する考えだ。

 だが、その先の展望は誰も描けていない。会長人事だけではなく、次期衆院選の公認候補となる選挙区支部長も、まだ1人も決まっていない。

 国会議員は県連への年額60万円の寄付、年額4000円以上の党費を納める党員1500人以上の獲得が義務づけられており、県連の資金調達に大きな貢献をしてきた。国会議員ゼロが続く限り、資金面でも先細りが予想される。

 来春の県議選では、民主党が候補者の大量擁立を検討中。県政与党を自任する自民党だが、不安要素は山積している。24日には県議や各市町村支部長を集め、参院選を総括する会議を開く予定だ。

7926名無しさん:2010/07/21(水) 14:27:22
http://www.data-max.co.jp/2010/07/post_10921.html
無効票に込められた想い〜参議院議員選挙・後日譚
政治2010年7月21日 08:00 前回の参議院議員選挙で、投・開票が終わった今、「投票の仕方が分かりづらかった」との声をよく耳にする。比例代表の投票法に向けてのものだ。

 選挙中、比例代表の立候補者は「2枚目には私の名前を書いて下さい」と連呼していた。参議院選挙の比例代表では、政党名と立候補者名のどちらの記入でもいい。だが、立候補者は自分の名前が書かれた票数によって、党の比例代表で当選する序列が決まるため、自分の支持者には2枚目に自分の名前を書いてもらわなければいけない。その仕組みを分からずに投票した人は少なくはない。これは有権者への取材のなかで得た実感である。

 熊本市内に住む60代の女性Aさんは、「2枚目にBさんの名前を書いた」という。しかし、そのB氏は選挙区の立候補者のため、無効票になる。Aさんは、2カ月前に病をし、1カ月ほど入院していた。幾分か具合が良くなり退院したものの、まだ足の痛みが続いていた。それでも「選挙には必ず行かんと!」と痛い足を引きずり、投票所へ行った。
 一方、同選挙で開票の立会人を務めた知人によると、字が読みづらく無効になったものも多いという。「震えた筆跡の票があった。おそらくはB候補者ではないだろうか」。知人はそう判断したが、別の立会人は「無効」と判断した。その票に込められた想いは国政へ届かなかった。

 投票所に貼り出されていた比例代表候補者名が字の小さいことに気付いた人も多いだろう。福岡県選挙管理委員会によると、「比例代表区は中央選挙管理会の管轄であるため、勝手に用紙を拡大するなどの措置が取れない」という。立候補者が多いため用紙に収めるためには小さくせざるを得ないのだろうが、"すべての有権者"のことを考えれば不親切としか言いようがない。

 選挙期間中、「7月11日は投票日」と、盛んに広報活動が行なわれていた。以前、Net-IBでも報じられたが、巨大な宣伝車も登場し話題になった。その一方で、比例代表の投票方法についての周知徹底は、新聞広告、チラシ配布、投票所での呼びかけが主で、それが効果的であったのかどうかという検証はなされていない。
 投票数ばかりが多ければいいという問題ではないだろう。投票所へ足を運んだ有権者の一票に対する配慮にも考察すべき余地があるのではないだろうか。

 今回の比例代表選挙における無効票は5万9,749票(2.60%)。福岡県の自治体で言えば、朝倉市の総人口5万8,302人に近い数である。それだけの数の無効票が意味するものは何なのか。選挙ごとに考える必要があるように感じる。

【山下 康太】

7927名無しさん:2010/07/21(水) 14:40:37
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/07/20/new1007201103.htm
〝落下傘〟厳しかった 民主八戸支部が総括(2010/07/20)

 民主党八戸市支部(山内正孝支部長)は19日、八戸グランドホテルで役員会を開き、同党公認候補が自民党公認候補に敗北を喫した参院選青森選挙区について総括した。山内支部長によると、出席者からは「候補者が“落下傘”の波多野里奈氏に決まったときから厳しかった」「公示後に田名部匡省参院議員の地元である三八地域に入るのが遅い」などと敗因について意見が出た。来年の統一地方選、知事選に向け組織力の強化が課題に挙げられた。
 役員会には県議や八戸市議、国会議員らが出席。非公開で行われ、終了後に山内支部長が取材に応じた。
 山内支部長は候補者が県外出身だったことを挙げ、「青森県になじみにくかった」と指摘。「田名部参院議員の存在が大きいだけに、浸透し切れなかった」との見方も示した。
 波多野氏が公示直前に政治活動を休止したことや、公示から9日後にようやく三八入りしたことについて「県議、市議の組織も動きようがない」と苦言を呈した。自民党との組織力の差を認めた上で、「県内40市町村に支部をつくらなければならない」と強調した。
 波多野氏の今後には、「あくまでも今回の選挙の候補者で、次はそれ以上でもそれ以下でもなく白紙。身の振り方を党本部と相談してほしい」とした。
 来年の知事選については、「今回の選挙を踏まえ、みんなが応援しやすい候補者を早く選考したい」との考えを示した。

7928名無しさん:2010/07/21(水) 22:28:46
>>7925
山梨自民には金丸時代の面影はないな

7929チバQ:2010/07/22(木) 00:47:46
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000431007160001
【振り返って】


【上】 自民、「福中小」一丸
2010年07月16日


旧箕郷町で開かれた中曽根弘文氏(右)の「群馬郡総決起集会」。福田康夫元首相(中央)ら県選出の自民党国会議員も応援に駆けつけた=7日、高崎市箕郷町

 全国の1人区で唯一の現職対決となった参院選群馬選挙区では、自民党現職の中曽根弘文前外相(64)が、民主党現職の富岡由紀夫氏(46)に約27万票の差で圧勝した。中選挙区時代に父親同士が政敵だった福田康夫元首相らを選対役員に迎え、挙党態勢でつかんだ勝利は「自民王国」再生の足がかりとなるか。(辻森尚仁)


 旧箕郷町(現高崎市箕郷町)を含む旧群馬郡は、福田赳夫元首相が育った地で一番の地盤。その町で7日、中曽根氏の「群馬郡総決起集会」が開かれた。


 会場は、福田系の元自民党県議だった柳沢本次氏が創業した建築資材メーカーの本社敷地。柳沢氏は中選挙区時代の旧衆院群馬3区で赳夫氏を支え、県議会では福田系県議をまとめてきた重鎮だ。


 「絶対に負けられない」。小雨ふりしきる中で柳沢氏が声を張り上げると、かたわらの福田康夫元首相がそっと傘を差しかけてみせた。


 「柳沢さんは福田、小渕さんの後援会幹部で、その息子さんは中曽根さんの後援会幹部なんです」。その後、福田元首相は柳沢氏を引き合いに「福中小」の融和を支持者にアピールした。


 福田、中曽根両派が群馬選挙区でそれぞれ候補者を擁立した6年前。2議席を争う選挙で、福田元首相は後援会を挙げて上野公成元官房副長官を全面支援したが、中曽根氏が2議席目に滑り込み上野氏は約8千票差で落選した。


 今回は改選数が1と減り、これまで「中曽根」と書いたことがない自民支持者をどうまとめるかが課題だった。


 自民党公認の大沢正明知事が初当選した2007年の知事選で、中曽根氏の後援会幹部は対抗馬の小寺弘之前知事を支援。旧福田系県議らには中曽根氏支援に消極論もくすぶっていた。


 このため、福田元首相は今年に入って旧福田系県議らを集めた酒席を設け、中曽根氏支援を説得。挙党態勢の土台を築いた。


 中曽根氏の得票は約55万9千票。6年前に中曽根氏と上野氏が獲得した票の合計に匹敵する水準まで票は積み上がった。


 中曽根氏に勝利をもたらしたのは、組織票を固める旧来の選挙手法だった。


 福田元首相の後援会は地縁血縁を生かした電話作戦を徹底。網の目のように張り巡らした後援会から周囲へと支持を呼びかけた。


 自民党県議には1人あたり2千人の「確票獲得作戦」が課せられ、業界団体の担当まで割り振られた。長年の自民支持組織だった農協や林業団体などへは、群馬入りした業界出身の自民党議員があいさつ回りに赴いた。


 選挙戦終盤の8日、前橋市内であった企業団体向けの総決起集会には約1700人が駆けつけ、会場に入りきらない支援者の姿が「自民王国」の底力を示した。


 過去最大の得票で5選を果たした中曽根氏。だが、自民党比例区の県内得票率は山本一太参院議員が群馬選挙区で勝った07年で39・34%だったが、今回は10・07ポイント減の29・27%と沈んだ。


 一方、比例区に上野氏の娘婿の宏史氏を擁立したみんなの党は17・09%だった。後援会の高齢化、無党派層や新党期待層の増加などで、自民党支持層のパイは縮まっている。


 自民党は、空席になっている衆院群馬2、3区の支部長選びを公募で行い、9月中にも次回総選挙の立候補予定者を決める。


 足元では、みんなの党など他党の比例区候補の支援に動いた県議らの「反党行為」がくすぶる。


 「中曽根氏の勝利で、これまでの自民党が是認されたわけではない。今回の大勝でかえって変革の機運がそがれはしまいか」。党県連内にはこう不安を漏らす関係者もいる。小選挙区の支部長選びなど党県連が進める改革の行方が再生を占う試金石になる。

7930チバQ:2010/07/22(木) 00:48:34
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000431007170001
【振り返って】


【下】 民主、内部対立解けず
2010年07月17日


富岡由紀夫氏(右)の敗戦の弁を聞く民主党の衆院議員ら=11日、高崎市小八木町

 民主党と自民党がぶつかった参院選45選挙区のうち、民主党現職の富岡由紀夫氏(46)の得票率は31・22%で、全国で最も差が開いた。全市町村で自民党現職の中曽根弘文氏(64)の票数を下回り、全体で2倍近い差をつけられた。来年の統一地方選や知事選に向け態勢を立て直せるか。民主党県連の命運がかかる。(渕沢貴子)


 「自分の力が足りず申し訳なかった」「比例区の戦いの難しさを痛感した」


 15日、東京で開かれた民主党県連役員会で、富岡氏、比例区で落選した小寺弘之前知事(69)は衆院議員らを前に、謝罪の言葉を述べた。


 だが、出席者によれば、敗因についても「菅首相の発言が響いた」「自民党の結束を崩せなかった」といった声が出た程度で、結果の分析を踏まえた総括もなされなかったという。一人は「今はおわび行脚中で、そういう話を出せる雰囲気ではない」と話す。


 富岡氏が会長を務める民主党県連は来春の県議選、来夏の知事選に向け、態勢をどう立て直すか。


 まずは党内の保守系・労組系の対立の克服が課題だ。


 富岡氏は2004年の参院選群馬選挙区(改選数2)で、労組の全面支援を受けトップ当選した。選挙戦の指揮を取ったのは、旧社会党から民主党に移った角田義一元参院副議長。富岡氏は労組系の直系と目された。


 今回も、選対幹部は労組系が占め、実動部隊も集会も労組頼みだった。角田氏や田辺誠・元社会党委員長がマイクを握り、保守系の一部が「かえって票が逃げる」と顔をしかめれば、労組系はそんな保守系を「何もしない」と批判した。


 「合計で400人弱か…」。公示前の6月、太田市の3区選対会議に集まった議員や労組幹部が、それぞれ集会に出せる人数を申告した後、ため息をついた。1千人収容の会場を埋められない。


 「動員疲れもある。かつてのような動員型の選挙でいいのか」。結局、2カ所で開く予定を1カ所に集約した。


 今回、自動車総連など比例候補を抱える産別の労組は、セットで富岡氏を支援した。だが、かつてのように組合員にノルマを課してローラー作戦をかけられる時代ではなく、地域に出て選挙活動ができる組合員や労組OBも減っている。県教組は「北教組」問題の影響でポスター張りの手伝いすらできなかった。


 民主党に追い風が吹いていない状態では、労組系の力だけで自民党に対抗できないこともはっきり示した。


 中曽根氏に比べ、党派を超えた地縁を持つ地方議員が圧倒的に少ないことは大きなハンディだ。保守系の中島政希・党県連会長代行は「地方議員を増やさないといけない」と話す。


 その意味で、小寺氏の落選は痛い。県連内の一部は、小寺氏の当選をてこに民主党系の地方議員を増やし、大沢正明知事の再選を阻む戦略を描いた。だが、小寺氏は落選し、大沢知事が支持を表明した上野宏史氏(39)が比例区のみんなの党で当選した。


 民主党支持を表明し小寺氏を支援した高木政夫・前橋市長ら、知事選で名前の上がる政治家たちの影響力低下も懸念される。保守系と労組系の対立を抱えたまま、民主党は知事選で対抗馬を擁立し戦えるのか。難題を抱えた船出となる。

7931名無しさん:2010/07/22(木) 11:25:12
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001007220002
参院選民主敗北 厳しい声相次ぐ
2010年07月22日

 連合青森(石田隆志会長)は21日、幹部約30人が集まり、推薦した民主新顔の波多野里奈氏が敗れた参院選青森選挙区の総括をした。自民前職の山崎力氏に6万票超の大差をつけられたことに、厳しい意見が相次いだという。


 石田会長は「民主党が地域でどれだけ日常の活動をしているかが問われた選挙で、大変厳しい結果が出た」とあいさつし、民主議員の活動ぶりに注文をつけた。また、政治とカネの問題や米軍普天間飛行場の移設問題、菅直人首相の消費税発言を敗因に挙げつつ、「連合青森も選挙にもっとかかわり、民主党と一体的に活動し、言うべきことは言うべきだった」と反省した。


 出席者からは「郡部で特に民主が弱い」「自民と同じように民主も衆院小選挙区ごとに選対を置いたが、その戦い方に民主も連合も慣れていなかった」などの声が上がったという。

7932名無しさん:2010/07/22(木) 13:49:30
「長期低落傾向に歯止めかからず」 社民、参院選を総括
2010.7.22 13:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100722/stt1007221338007-n1.htm

 社民党は22日午前の常任幹事会で、参院選での獲得議席が比例代表の2議席にとどまったことについて「長期低落傾向に歯止めがかからず、党存亡の危機」と総括することで一致した。総括案は29日の全国ブロック別事務局長会議で正式決定する。

 重野安正幹事長は会議後の記者会見で「選挙区3、比例代表3の目標からすれば極めて厳しい選挙だった」と指摘した。

 敗因として、民主党との連立政権を離脱してまで主張した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の県内移設反対が、「消費税率問題の大きな渦にかすんだ」と分析。また「総評(日本労働組合総評議会)が選挙資金などを支えていた旧社会党時代と同じような戦い方をしては負ける」として、選挙組織のあり方も見直す考えを示した。

7933名無しさん:2010/07/22(木) 16:52:16
http://www.asahi.com/kansai/news/abc_yu/OSK201007220096.html
綱渡りの参院選報道
2010年7月22日

 与党過半数割れへ――。11日午後8時。参院選投票締め切りと同時に、テレビ各局が、出口調査などをもとに予測した与野党の議席獲得数を一斉に放送した。おおむね事前の予想通りだ。だが、次の瞬間、想定外の展開が待っていた。

 「大阪、当選出てるよ!」。悲鳴のようなスタッフの叫び声。他局が、激戦が予想された大阪選挙区で、早くも当選を打ったのだ。ABCはまだ打っていない。このまま候補者が万歳をしてしまえば、歓喜の瞬間を生中継できない。「大丈夫、何とかなる」と自分に言い聞かせ、番組に突入した。

 担当した参院選特別番組「選挙ステーションABC」。私は、小縣裕介、橋詰優子両キャスターの横で、開票速報や当選情報などを整理し、原稿を手渡す役割だ。同時に、放送の司令塔となるサブ(副調整室)や当選情報が集まるデスクらと連絡をとり、次の展開を考える。

 「大阪、まだですか?」「まだです」。一刻も早く当選を打ちたい。焦りと不安が募る。だが、万が一、判断を誤れば、取り返しのつかない重大なミスになる。現場が慎重になるのも仕方がない。

 「東京につなぐまで時間がある。もうネタがない。もう一度、開票速報いけるか?」「了解、何とかする」。読み終わった原稿を再びかき集め、追加情報を加えてキャスターへ。綱渡りの場面が続く。

 「大阪、打つよ!」

 開票が進んだ番組後半、ようやく大阪の当選者が決まった。最後の放送枠で、候補者とスタジオを結ぶ。党が惨敗し、「喜び爆発」とはいかない民主現職、前評判は高かったものの、敗れた民主新顔のタレント候補。待ちに待った「生の声」を放送でき、正直、ホッとした。

 午前4時半。すべてを終え、一息ついた。夜食用に配られたパンを缶コーヒーで流し込み、同僚らと反省会だ。「分析シーン、カットしてごめん」「あの中継はよく入ったね」。苦い思いと達成感が交錯する。

 民主惨敗。自民、みんなは躍進――。きょうの放送でどう伝えるか、頭を切り替えて考えねば。そう思ったとき、空はすでに白み始めていた。

   ◇

 大竹 礼文(おおたけ・れぶん) 選挙特番チーフ 1998年入社。報道記者として、警察・裁判担当、京都支局長、パリ支局特派員などを経て、現在は遊軍・選挙担当。

7934名無しさん:2010/07/22(木) 22:28:05
>>7913-7915 >>7917
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100722/szk1007221627009-n1.htm
民主県連、小林議員を厳重注意 静岡
2010.7.22 16:20

 民主党県連(会長・牧野聖修衆院議員)は22日、静岡市内のホテルで常任幹事会を開き、参院選で県連の決定に反して静岡選挙区(改選数2)で同党公認の新人、中本奈緒子氏(落選)を支援した小林正枝衆院議員(比例代表東海ブロック)を口頭による厳重注意処分としたことを報告した。同日、小林議員に通告した。

 小林議員は、県連が現職の藤本祐司氏(当選)の支援を決定したことに反し、小沢一郎前幹事長の要請を受け、中本氏を支援。参院選後、県連内から小林議員への処分を求める意見が相次ぎ、県連は倫理委員会を3回開き、処分を検討してきた。

 岡本護・県連幹事長は「小林議員から謝罪もあったことや今後の県連や小林議員の活動を考慮した上で、軽い処分の厳重注意となった」と話している。

7935名無しさん:2010/07/22(木) 22:35:08
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803986.html
民主党県連 小林正枝議員を厳重注意
(静岡県)

民主党県連は今月11日に投票が行われた参議院選挙で県連の決定に反して新人の中本奈緒子さんを応援した小林正枝 衆議院議員を22日口頭で厳重注意をした。県連の牧野聖修 会長は小林議員の行為よりも党本部に問題があったと指摘している。常任幹事会では参議院選挙の総括などが行われた。この中で現職の藤本祐司さんのみを支援するという県連の決定に反し、新人の中本奈緒子さんを支援した小林正枝 衆議院議員に対する処遇が議題にのぼった。県連の牧野聖修会長によると、小林議員は党本部の小沢前幹事長から指示を受けて中本さんを応援していたという。県連の倫理委員会では、3度にわたる協議を行い、小林議員を口頭での厳重注意とすることを決めて、22日の常任幹事会に提案し、承認された。牧野会長は小林議員の行為よりも党本部に問題があったと指摘し、改善を求めると話している。また、小林議員が支援した中本さんについては復職したことなどもあり、県連としては静かに見守るという。このほか、比例にまわり落選した土田博和さんの選対本部長を務めた津川祥吾 会長代行が会長代行を辞任した。[ 7/22 18:30 静岡第一テレビ]

7936名無しさん:2010/07/22(木) 22:44:23
千葉法相落選で民主県連代表が党執行部に猛省促す/神奈川
2010年7月22日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007220055/

 参院選を総括する民主党のブロック別議員懇談会が22日、都内の同党本部で開かれた。同日の対象は南関東(神奈川、山梨、千葉)と東京。枝野幸男幹事長ら執行部に対し、県連の笠浩史代表(衆院9区)は「菅直人新首相を軸としたアピール戦略がなかった」などと指摘。執行部の不手際について猛省を促した。

 県連は党本部の調査データを根拠に「千葉景子法相(4期)が優位」と判断した。選挙中盤以降は当選1期の金子洋一氏を集中支援。金子氏は3位で再選されたが、千葉氏は次点に終わった。笠代表は16日の党本部都道府県連ヒアリングで、選挙戦さ中にみんなの党との連携を示唆した枝野幹事長に「足元を払われた」と苦言を呈している。

 出席者によると、笠代表は「1議員の立場」で発言。「消費税をめぐり後手に回った戦いは厳しかった」などと前置きした上で「敗戦の責任はみんなで負うものだが、とりわけ現執行部のそれは重い。それなのにテレビなどに出演して『前政権の負の遺産』『前首相時代の余波』を敗因に挙げるような、見苦しいまねはやめてほしい」などとただした。笠氏らの指摘に執行部は「反省して前進につなげたい」などと総括したという。

7937名無しさん:2010/07/22(木) 22:55:57
>「敗戦の責任はみんなで負うものだが、とりわけ現執行部のそれは重い。それなのにテレビなどに出演して『前政権の負の遺産』『前首相時代の余波』を敗因に挙げるような、見苦しいまねはやめてほしい」

7938名無しさん:2010/07/24(土) 17:28:21
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100724ddlk25010451000c.html
自民県連:知事選・参院選を総括、県議団に批判集中 役員総辞任、立て直しへ /滋賀

 自民県連は23日、大津市内で会合を開き、11日の知事選、参院選への対応を総括した。支部役員や選対委員からは、候補を擁立し選挙戦を主導した自民県議団への批判が集中し、責任を追及する怒号が飛んだ。上野幸夫幹事長は県連役員がそろって辞任し、立て直しに臨む意向を示した。

 会議は非公開で行われた。参加者によると、参院選で公募した公認候補の武村展英氏を支えるはずの県議が知事選候補の前県連会長、上野賢一郎氏の応援に傾倒し、選挙態勢が手薄だったことについて不満の声が噴出。役員らが「公認どころか『放任』候補ではないか」「他県で自民が勝っているのに県議は集会に人も集めない。どういうことだ」と追及。上野氏が「完全無所属」とPRし、武村氏の得票数を下回ったことには「県連会長が突然『県民党で出る』と言っても評価しない。自民支持者が離れていっただけだ」と指摘した。

 会議後、県議らは一様に「針のむしろだ」とうなだれ、上野幹事長は「ダブル選で相乗効果を、という狙いは甘かった。役員を刷新して出直したい」と語った。【安部拓輝】

毎日新聞 2010年7月24日 地方版

7939名無しさん:2010/07/25(日) 00:37:31
>参加者によると、参院選で公募した公認候補の武村展英氏を支えるはずの県議が知事選候補の前県連会長、上野賢一郎氏の応援に傾倒し、選挙態勢が手薄だったことについて不満の声が噴出。

武村正義の甥など論外だ。
武村はフランスの国家元首を「クレイジー」と言うような外交音痴だ。
フランスからのウラン燃料の輸入がストップしたら、日本は一巻の終わりだ

7940名無しさん:2010/07/25(日) 03:48:13
http://www.youtube.com/watch?v=AoIqkOAGN0w

http://www.youtube.com/watch?v=IsPTYPdkuXs&amp;NR=1

複線型人事もこの一環

7941名無しさん:2010/07/25(日) 07:22:59
武村正義の甥ってどこで知ったの?
ネット上で調べてもあなたの書き込みしかヒットしないけど。

7942名無しさん:2010/07/25(日) 16:55:10
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100725/CK2010072502000016.html
【岐阜】「統一選には新体制で」 辞任表明、民主県連代表ら会見
2010年7月25日

 「結果に責任を感じる」「統一選には新体制で臨む」。岐阜市で24日、参院選後初めて開かれた民主党県連常任幹事会。席上、岐阜選挙区で2議席独占を果たせなかったとして、辞任を表明した民主党県連の平田健二代表と、伊藤正博幹事長が幹事会終了後、会見した。

 平田代表は「統一地方選に、どう立て直して臨むかが課題」と語り、「(参院選の)責任を明確にすることが、次のステップに向けてプラスになる。体制を新しくすることが必要」と語った。

 県議会の勢力は、自民30人に対し、民主系会派は8人。伊藤幹事長は「支持拡大を図るにはけじめが必要。地方議員を増やさないと、地域を固めることはできず、新体制で臨んだ方が有権者にアピールできる」と辞任理由を述べた。

 参院選で、県連は新人と現職の2人を擁立したが、自民新人の渡辺猛之氏が圧勝。新人の小見山幸治氏が残る2議席目に入り、現職の山下八洲夫氏は落選した。

 選挙戦では小見山、山下陣営が反目する場面もあり、支援組織内に残るしこりが懸念されていた。県連幹部は「体制刷新でしこりを抑えたいということもある」と辞任の背景を語る。

 新代表と幹事長は8月1日の常任幹事会までに国会議員を軸に選考を進め、28日に臨時の県連大会を開き、正式に決定する。

 (中崎裕)

7943名無しさん:2010/07/25(日) 17:11:05
http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201007240051.html
民主県連、代表と幹事長が辞意 「参院選のけじめ」
2010年7月25日

 民主県連の平田健二代表は「参院選のけじめをつける」として、24日の常任幹事会で代表を辞任することを表明した。参院選の岐阜選挙区で、民主は初めて2人を公認。約8千票差で新顔が当選し、現職が落選した。

 辞任の理由について、平田代表は「2人当選にむけて、連合岐阜などに、無理なお願いもした」などと説明。「統一地方選で、地方議員を増やすためには新体制で挑む方がよいと考えた」と話した。

 参院選では、2人当選のために連合岐阜など支持組織を割り振って臨んだ。しかし当初から「2人当選は難しい」という見方があり、選挙後のしこりを心配する声も根強かった。平田氏は代表を辞任することで、亀裂を修復したい考えがあるとみられる。伊藤正博幹事長も同日、辞職する考えを明らかにした。

 8月1日の緊急常任幹事会で新しい代表と幹事長を選び、同28日の臨時の県連大会から新体制をスタートさせるという。

7944名無しさん:2010/07/25(日) 19:30:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100725/stt1007251925001-n1.htm
民主が有識者呼び敗因分析
2010.7.25 19:22

 菅直人首相、仙谷由人官房長官、枝野幸男民主党幹事長らは25日、公邸に小林良彰慶応大教授(政治学)と宮台真司首都大学東京教授(社会学)を招き、参院選での民主党大敗の原因分析を聞いた。小林氏は首相の消費税発言に「議論の出し方に、もう少し工夫があったのではないか」を苦言。宮台氏は「国民の強い関心がどこにあるのかを適切に把握できなかった場合に敗北しがち」と分析した上で、「国民の支持をより多く獲得できるようなメッセージの作り方」について持論を述べたという。

 会議には古川元久、福山哲郎両官房副長官、寺田学首相補佐官、細野豪志民主党幹事長代理が同席した。

7945名無しさん:2010/07/25(日) 19:40:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100725/stt1007251922000-n1.htm
「改革の旗取られた」参院選敗北で原口氏
2010.7.25 19:19

 原口一博総務相は25日、参院選での民主党の敗因について、躍進したみんなの党を念頭に「改革の旗をよそに取られた。政権を代えて古い政治に挑戦しているのに、挑戦者としての姿を(改選)1人区でしっかり見せることができなかった」と分析した。「地力で勝る自民、公明両党と戦うには力不足だった」とも述べた。佐賀市で開かれた党佐賀県連常任幹事会に出席後、記者団に語った。

 菅直人首相の消費税発言に関しては「税の議論をして財政再建をすべきだというのはその通りだ。しかし現実に29ある1人区では、これまで経済成長の恩恵のにおいさえかいだことがない」と指摘、選挙戦では消費税増税論議より国民生活の重視を強調すべきだったとの認識を示した。

7946チバQ:2010/07/25(日) 21:44:32
>保守系は、比例候補の小寺弘之前知事の支援には積極的だが、
07年知事選では保守系は山本に乗った割りに今回は小寺を支援したんですね
小寺の選対トップも中島だったし
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1276873857684_02/news/20100619-OYT8T00036.htm
決戦の構図 参院選2010

【上】民主、一枚岩なるか

 「おはようございます。富岡由紀夫、本人です」

 国会閉会翌日の17日朝。2期目を目指す民主党の富岡は、高崎市役所前で登庁する市職員らに、まるで新人であるかのように名刺を配り続けた。

 「政治とカネ」や「普天間問題」で失点を重ねた「小鳩政権」が退陣し、支持率のV字回復で勢いづく民主。街頭で罵声(ばせい)を浴びせられ、見向きもされなかった1か月前とは空気が一変。富岡も「頑張って」と声をかけられるようになった。

 6年前、年金問題などで追い風を受けて、自民の2議席独占に割り込んだ富岡は、31万票余りを獲得してトップ当選。2位の中曽根弘文と、次点の上野公成の両自民候補の得票を足した54万票余りには足りないが、今回は、昨夏の衆院選小選挙区で民主候補が獲得した44万票弱を背負って戦える。菅内閣発足で追い風も吹き始め、当選ラインの目安となる35万〜40万票を狙うが、「そんなに甘いものではない」(選対幹部)という。

 富岡は、全県を網羅する後援会組織がなく、自分の手足となって汗をかく県議もいない。連合群馬の支援を背景に、労組出身の県議が動いているが、産別の比例候補を11人抱え、限界もある。自転車での街頭遊説という「空中戦」に走る富岡に対し、「6年間何もしていないから仕方ない。自業自得だ」(民主系県議)という声すら上がる。

 5月下旬以降、小選挙区単位で衆院議員が中心となる選対委員会が1、3、4区で相次いで発足し、支援の輪も広がっているかに見えるが、富岡自身の知名度不足も露呈している。ある衆院議員の国政報告会では、富岡を紹介しようとした支援者が、間違って衆院議員の名字を言ってしまい、富岡は苦笑いするしかなかった。

 だが、富岡が抱える最大の問題は、県連内の対立構造だ。県連は2006年に発覚した不正経理問題をきっかけに、旧社会党出身の「労組系」と、旧さきがけ出身者などの「保守系」に内部分裂し、今もしこりが残る。

 4月中旬、鳩山首相(当時)の来県を巡り、富岡が保守系議員に相談せずに日程調整を行ったとして、反発した衆院議員の石関貴史と中島政希が、鳩山を招いた富岡の国政報告会を欠席した。保守系は、比例候補の小寺弘之前知事の支援には積極的だが、富岡のポスター張りを公然と拒否する議員もいて、民主系県議の一人は「選挙は好き嫌いでやるものではない」と嘆く。

 ただ、関係修復の兆しもある。中島が20日に高崎市内で開く国政報告会に富岡を招待することが決まった。ぎりぎりまで声がかからなかったが、「(応援で入る)前原国交相の日程が固まった」として、16日に中島本人が富岡の事務所に顔を出した。

 21日は国会議員全員と小寺が合同で、選挙に向けた決意表明を行う記者会見も開く。富岡の選対本部長で衆院議員の桑原功は「富岡、小寺の2人を当選させて、県連一本化のきっかけにしたい」と語る。

 一方、連立政権から離脱した社民党との選挙協力も、現場レベルでは体制構築に苦労している。ある衆院議員の事務所は、「比例は民主へ」と書かれた富岡の推薦ハガキを、気付かずに社民党陣営に届けてしまい「こんなの使えない」と突き返された。社民党県連幹部は「(富岡が)小寺や産別の比例候補とセットで動くなら、対応を考えざるを得ない」とつぶやいた。

(敬称略)

(2010年6月19日 読売新聞)

7947チバQ:2010/07/25(日) 21:45:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1276873857684_02/news/20100619-OYT8T01101.htm
【中】自民、危機感で結束

福田康夫元首相の貴代子夫人(右端)とともに拳を突き上げる中曽根氏(左から2人目)=13日、高崎市で 元外相の中曽根弘文(自民)は4月下旬以降、連日のように集会を開き、あいさつ回りで県内全市町村を一周した。企業の朝礼で握手した社員は「5回目の選挙で初めて見た」と驚くほど。改選定数が2から1に減った参院選群馬選挙区で、「一人でも多くの人に姿を見てもらう」と、大物らしからぬ「どぶ板選挙」に徹している。

 中曽根の選挙は、4月24日の事務所開きから本格化した。当時の鳩山政権は、普天間問題で迷走し、5月上旬に支持率が20%台に急降下。陣営は、選対事務長に福田康夫元首相、選対本部長に小渕優子衆院議員を迎えるなど、中選挙区時代に内輪で抗争を繰り広げた勢力が結集する「史上最強の布陣」で、楽勝ムードが漂っていた。

 しかし、6月2日、鳩山前首相と小沢前幹事長が一緒に辞める「ウルトラC」で空気が一変。菅内閣が高支持率を維持して民主党が息を吹き返す一方、自民党は再び落ち込み、中曽根は焦りの色を濃くしている。

 元々、中曽根陣営にも弱点があった。3年前の知事選だ。当時、5選を目指した小寺弘之は中曽根系の支持を受ける一方、自民党県連は県会議長で福田系の大沢正明を擁立。保守分裂の中、大沢支援に消極的だった中曽根は、知事選後、党内で批判を浴びた。

 そのしこりを受けて、5月の段階では「今ひとつ力が入らない」「中曽根と書く時には手が震えるだろう」(福田系県議)と及び腰の姿勢も見えた。看板はそろっているが、動きは鈍く、山本一太参院議員は「この雰囲気は危険だ」と警告していた。

 実際、その通りに、中曽根陣営を動揺させる出来事も水面下で起きた。

 5月中旬、みんなの党から比例選立候補を目指していた元自民党参院議員の上野公成が「比例が駄目なら選挙区からの立候補も検討する」との情報が流れた。6年前の選挙では、中曽根が上野を8000票余り上回る約27万6000票。ぎりぎりの2位当選だっただけに、票の流出を恐れた中曽根本人が、上野を支援する自民県議の要請を受けてみんなの党本部に電話を入れ、上野の比例公認を口添えしようとしたほどだった。

 そして降ってわいた民主党支持率のV字回復。中曽根は「ご祝儀相場」と皮肉っていたが、一向に支持率は落ちず、陣営の危機感が高まった。

 来春の県議選を控える自民県議は、自身への支援獲得もにらみ、中曽根の出陣式を知らせる数千枚のビラを支持者一人一人に配っている。福田系県議が「参院選で『どこまで党のためにやっているのか』と監視されてもいる」と話すように、17日に開いた選対会議では、県議1人にあいさつ回り2000軒のノルマも課された。

 福田系、小渕系との連携も形になってきた。12日には福田赳夫元首相が生まれた旧群馬町(高崎市)で、「福中小」の3陣営から支援者が顔をそろえる集会を開催。翌日は、高崎市で開いた「女性の集い」に福田康夫夫人の貴代子を招き、「群馬は」「中曽根」と、シュプレヒコールを上げて一緒に拳を突き上げた。県連選対本部長の南波和憲は「地道な活動が実を結び始めている」と手応えを語る。

 ただ、自民党関係者からはこんな声も漏れる。「中曽根は運がいい。議席を失う危機感からみんなが協力してくれる。知事選の恨みがあるから、定数2で上野が出ていたら負けていたかも知れない」(敬称略)

(2010年6月20日 読売新聞)

7948チバQ:2010/07/25(日) 21:46:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1276873857684_02/news/20100621-OYT8T00551.htm
【下】知事選を占う比例選


高木市長(右)の応援を受ける小寺氏(左)(20日昼、JR高崎駅西口で)  「民主党から参院比例で立候補する小寺弘之です。4期16年、群馬県をこよなく愛した人間として、私を国政に送ってほしい」

 前知事の小寺は20日午後1時過ぎ、JR高崎駅前の街頭演説会で、民主党の宣伝カーの上から熱弁をふるった。民主党国会議員のほか、小寺選対顧問で前橋市長の高木政夫も応援弁士としてマイクを握り、「自民党政治がこの国を駄目にした」と、県内の反自民勢力の結集を訴えた。

 その4時間後。前橋市の結婚式場で、みんなの党から比例選に立候補する元経済産業省官僚の上野宏史の後援会発足集会が開かれた。宏史は、約500人の支援者を前に「6年間、国政に携われなかった義父、上野公成(元自民党参院議員)の思いを引き継ぎ、群馬のために働きたい」と決意表明。公成も「今回の出馬は、反民主の姿勢を示すため」とあいさつした。



ガンバロー三唱で拳を振り上げる上野宏史氏(右)と公成氏(左)(20日夕、前橋市内の結婚式場で)  みんなの党の公認発表からわずか5日での旗揚げながら、上野の集会には、自民党の中島篤、狩野浩志両県議のほか、沼田市長の星野已喜雄ら現職首長7人も駆け付ける盛況ぶり。改めて「上野党」の影響力の大きさを見せつけた。

 参院比例選は、個人の得票数に応じて党内の当選順位が決まる非拘束名簿方式。導入から4回目となるが、回を重ねるごとに「ご当地候補」の出馬が全国で増加している。今回は小寺と上野が、県内で個人票の争奪戦を繰り広げる。

 3年前の知事選で自民党公認の大沢正明に敗れた小寺は、4選までは中曽根系を中心とする自民党の支援を受けてきた。民主勢力と手を組んでどんな得票をたたき出すのか。「来夏の知事選の試金石になる」として、民主、自民の両陣営が注視している。

 高木は「今回の選挙は知事選も見据えた群馬の分水嶺(れい)になる戦いだ」と力を込め、民主系県議の一人も「小寺さんがバッジを付けたら、大沢知事は青ざめるだろう。3年前のリベンジを果たし、知事選につなげたい」と意気込む。一方、自民党県連幹部は「小寺の当選は阻止したいが、『反小寺』を強調し過ぎると、相手の結束を固めて逆効果になる」と気をもみ、上野陣営の幹部は「知事選とは別物。あくまで群馬の地域代表として選んでほしい」と語る。

 また、選挙区で出馬予定の富岡由紀夫(民主)、中曽根弘文(自民)の両現職に投票する有権者が、比例票をどう書くのかで支持が錯綜(さくそう)している。

 中曽根弘文、小寺弘之、上野宏史、公明党の県内比例重点候補の長沢広明。名前の読みがいずれも「ヒロ」で始まるため、民主の「富岡・小寺」とは別に、小寺陣営のうち中曽根系支援者の一部は、非公式に選挙区は中曽根、比例は小寺の「ヒロ・ヒロ」をキャッチフレーズに支持を広げようとしている。

 一方、中曽根は公明党の支持母体、創価学会に支援を要請しており、学会側は、中曽根と長沢をセットにした「ヒロ・ヒロ」票を求め、上野陣営の幹部は「うちは反民主の受け皿。中曽根と宏史の『ヒロ・ヒロ』でいく」と語る。

 政権交代の評価を巡って論戦を繰り広げる裏で、3年前の保守分裂知事選の影響を引きずる民主、自民。両勢力を横目に元前橋市議の店橋世津子(共産)は、菅首相の消費税増税発言を追い風に党勢拡大を図っている。(敬称略)

      ◇

 この連載は森広彰、岩下亮が担当しました。

(2010年6月21日 読売新聞)

7949チバQ:2010/07/25(日) 21:50:08
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000431006150001
【深層群馬】


知事選前哨戦の様相
2010年06月15日


高木政夫市長(左)と並んで支持者と握手する小寺弘之前知事(右)=前橋市亀里町


自民党県議と話す上野公成・元官房副長官(右)と娘婿の宏史氏(中央)=前橋市大手町1丁目

 7月の参院選比例区が、来年の知事選に向けた前哨戦の様相を帯びてきた。上野公成元官房副長官(70)の娘婿宏史氏(39)はみんなの党の公認が内定、大沢正明知事(64)に支援を求めた。小寺弘之前知事(69)は民主党公認で立候補する予定で、同じ群馬を地盤にしのぎを削る構図になる。参院選の結果は知事選の行方にも影響しそうだ。(辻森尚仁、渕沢貴子)


 上野宏史氏は14日午前、高崎市役所で転居届などを済ませると、車を前橋市の県庁に走らせた。義父の公成氏と共に大沢知事と面会し、30分近く話し込んだ。


 その後、県庁そばの自民党県連へ。「義父が活動してきた群馬の地域代表として全力を尽くす」。中央では同じ野党とはいえ他党に出向き、意気込みを語る宏史氏の横で、公成氏は今回の擁立劇を解説してみせた。


 「対小寺の受け皿作りの意味合いがあるんだ」


 2007年の知事選で自民党公認の大沢氏に5選を阻まれた小寺氏が、参院選に出ると表明したのは1月。


 小寺氏の「復権」を警戒する一部の自民党県議らが、公成氏を小寺氏にぶつけようと擁立に動いた。


 元建設官僚の公成氏は、故・福田赳夫元首相の実弟宏一氏(故人)の後継として、92年の参院選群馬選挙区(改選数2)で自民党の公認を受け初当選した。07年の知事選では大沢氏を支援し、当選後、霞が関の人脈をつないだ。


 大沢県政と国政への影響力保持を狙う公成氏。年齢制限や支持率の動向などから、自民党ではなく、「反民主」を掲げるみんなの党での出馬を模索した。やはり年齢の問題でそれも難しいとみるや、娘婿の擁立を決断した。公成氏に近い自民党県議は「小寺氏の影響力を完全に排除するためだ」と明かす。


     ◇


 対する小寺氏。


 先月29日、前橋市内で開かれた高木政夫市長の市政報告会で、こう呼びかけた。


 「来年は県議選も知事選もある。群馬県の政治をきちんとした方向に持っていかなければならない。(参院選は)そういう選挙だと位置づけて下さい」


 続いて、高木市長が「高木政夫の政治力を大きくしていくには小寺弘之という政治家が必要」と呼びかけた。


 「参院選が県議選や知事選に結びつく」と訴える様は、3年前の遺恨試合のようだ。


 07年4月の県議選で、小寺氏の支持団体は12人を推薦、うち8人が当選した。だが3カ月後の知事選で小寺氏は落選。小寺派の県議らは後ろ盾を失い、会派を離脱する者も現れた。


 参院選で勝ち、その勢いで県議選で足場を固め、大沢知事の再選を阻む――。小寺派のある県議はこんな筋書きを描く。


 小寺氏の支持拡大の先頭に立つ高木市長と、ある県議は、大沢知事の対抗馬として名前が取りざたされている。


 知事を担ぎ、県議会の大勢を占める自民党は、政権交代後も県政の主導権を握り続けている。自民党は、この構図を突き崩そうという民主党側の動きに警戒を強める。


 先月29日の参院選全県選対会議では、「民主党は選挙区に比例区の前知事が加わった連合軍で向かってきている」(佐田玄一郎衆院議員)と連帯を呼びかけた。


 参院選群馬選挙区(改選数1)で、民主党現職の富岡由紀夫氏(46)とぶつかる自民党現職の中曽根弘文前外相(64)も、4月に前橋市内の事務所開きで「来年は県議選、知事選がある。大沢県政を安定的なものにするためにも負けられない」と訴えた。

7950チバQ:2010/07/25(日) 21:50:46
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000431006180001
【深層群馬】


保守の壁 挑む民主
2010年06月18日


JR総連傘下の労組の集会に夫婦で参加し、比例区の立候補予定者と握手する富岡由紀夫氏=高崎市問屋町2丁目

 通常国会が16日閉会し、24日公示、7月11日投開票の参院選に向け、県内の各立候補予定者も事実上の選挙戦に突入した。改選数1の29選挙区のなかで、群馬は唯一現職同士がぶつかる構図。6年前は改選数が2で、民主党の富岡由紀夫・前党副幹事長(46)と自民党の中曽根弘文前外相(64)が議席を分け合った。両党の地力が問われる今回、与党となった民主党は、今もなお県内で強固な保守の壁を突き崩そうと懸命だ。


 「2人で勝ち上がり、様々な改革を進めていきたい」


 高崎市内で15日開かれたJR東日本労働組合高崎地方本部の集会で、富岡氏はそう訴えると、民主党公認で参院選比例区に立候補するJR総連幹部と握手を交わした。


 国政選挙で初の組織内候補者を立てるJR総連。同地方本部は、1カ月以上前から党のチラシを平日は駅前で、土日は各戸に配布しているほか、親類・知人を軸に名簿作りを進めてきた。堀口真明執行委員長は「力の入れ方は昨年の総選挙より上」と話す。


 連合傘下の労組が比例区に立てる立候補予定者とセットで、組織への浸透を図る富岡氏。6年前に初当選した時も今回も、最大の支持基盤は労働組合だ。後援会も連合群馬の若手有志が中心。後援会の主催で地域ごとに労組の集会を開き、企業の門前で出勤してくる社員らに支持を呼びかける「門立ち」をしてきた。


 だが、組織票を固めるだけでは足りない。6年前は改選数が2で、2人の自民党現職を相手にトップ当選したものの、自民党の得票合計は富岡氏を上回った。民主党が躍進した昨年の総選挙も、民主、社民両党の候補の得票は自民党候補の得票に満たない。


 「V字回復では足りない。逆Jでないと」。鳩山前首相の辞任で支持率が急回復するなか、富岡氏はなお厳しい表情を見せる。無党派層の支持をつかみ、従来の自民党支持層も取り込みたいところだが、知名度不足と、労組と重ならない自前の後援会が育っていないことが懸念材料だ。


 このため富岡氏は度々、高崎、前橋などの駅前で早朝から名刺を配るなど、名前と顔の売り込みに懸命だ。黄色いTシャツ姿で自転車を乗り回し、若さをアピールするイメージ戦略を展開している。


 保守支持層の取り込みに期待をかけるのが、比例区に民主党公認で出る予定で、保守層に支持基盤を持つ小寺弘之前知事(69)だ。


 「大変厳しい選挙だが、富岡さんと頑張っていく」


 1日、玉村町議が町内で開いた集会で、小寺氏は富岡氏と並び支持を呼びかけた。


 別の日に両氏を招く集会を開いたある労組系県議は「小寺氏が来るとなると人が集まる。小寺ブランドは強い」と話す。労組には自前の比例区の立候補予定者を、労組以外には小寺氏をセットにして支持を訴えているという。


 昨夏の総選挙で当選した民主党衆院議員の動きにもエンジンが掛かってきた。衆院選挙区の1、3、4区で参院の選対が立ち上がり、各衆院議員の国政報告会に富岡氏を招くなどしている。


 問題は2区と、衆院議員のいない5区だ。


 昨年11月、民主党県連の役員会で富岡氏の公認を党本部に求めることを決める際、2区の石関貴史衆院議員は「条件」を出した。昨夏の総選挙で、労組系の地方議員が石関氏の対抗馬を擁立したとし、事実関係の調査と関係者の処分などを求めたのだ。


 石関氏側は「中曽根氏を支持することはないし、頼まれれば富岡氏を応援するが、その前に約束を果たすべきだ」との立場を貫く。自身の支持者が富岡氏を支援することは妨げないが、自らは積極的に動いていない。保守層の受けが良い石関氏の力を借りない手はないと、富岡氏の支持者からは「石関氏に頭を下げるべきだ」と和解を求める声も上がったが、関係改善の見通しは立っていない。


 ただ、党本部は衆院議員が先頭に立つよう指示している。石関氏は関係者と近く対応を話し合う予定だ。

7951チバQ:2010/07/25(日) 21:51:54
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000431006190001
【深層群馬】


自民「挙党」アピール「福・中」融和に腐心
2010年06月19日


福田康夫元首相と自分の顔写真が並べて刷られた名刺を手に笑顔を見せる中曽根弘文前外相。写真左は福田元首相の妻、貴代子夫人=高崎市赤坂町

 参院選群馬選挙区で、5選を目指す自民党現職の中曽根弘文前外相(64)は、全国唯一の1人区の現職対決に向け、挙党態勢を敷く。選対幹部には、父親同士が中選挙区時代に政敵だった福田康夫元首相が初めて就任した。しかし支持者が重なる小寺弘之前知事(69)や上野宏史氏(39)の比例区立候補で組織型選挙の足元は揺らいでいる。(辻森尚仁)


 13日、高崎市内の結婚式場で開かれた中曽根弘文氏の女性後援会の会合。


 中曽根氏はあいさつの冒頭、背広の内ポケットに右手を入れ、カラー刷りの福田康夫事務所長の名刺を取り出した。自身と福田元首相の顔写真が並ぶデザイン。


 「この名刺で福田と中曽根は一体だと訴えていただいている」。かたわらで福田康夫元首相の妻、貴代子さんがほおを緩めた。


 昨夏の総選挙。福田元首相は衆院群馬4区で民主党新顔だった三宅雪子衆院議員(比例北関東)に迫られた。


 この選挙で、中曽根氏は父親同士が政敵だった福田元首相を全面支援。中曽根康弘元首相の兄の孫娘と故福田赳夫氏の孫が結婚し、両家が親類関係にあることから、中曽根氏の妻の真理子夫人も「福田康夫親戚(しん・せき)会」の名刺で支持固めに奔走した。康弘元首相が塾長を務める「青雲塾」(高崎市)に福田元首相の選挙カーを迎え入れ、マイクを握らせる配慮までみせた。


 「うちだって、参院選で正々堂々と中曽根さんをお願いするのは初めてだから」。名刺を手に訴える中曽根氏の姿を見て、福田事務所の悴田(かせ・だ)義則所長が言った。


 衆院選が中選挙区だった頃から争ってきた福田、中曽根両派は1996年に小選挙区制へ移行後も、参院群馬選挙区ではそれぞれに候補者を擁立。しのぎを削ってきた。


 だが、04年参院選では民主党新顔だった富岡由紀夫氏(46)がトップ当選。中曽根氏は福田系の上野公成元官房副長官とわずか8千票差で辛勝した。


 06年の公職選挙法改正で群馬選挙区の改選数が2から1に減った。自民党は昨年夏の総選挙を前に公認候補を中曽根氏に一本化したが、6年前の「福中対決」のしこりは今も消えていない。


 みんなの党は15日、上野氏の娘婿宏史氏を参院比例区で擁立すると決定。参院選で公成氏を支援してきた自民党県議の一部が宏史氏支援の動きを強めている。


 中曽根氏は公明党の支持母体である創価学会に支援を打診し、比例区での「見返り票」を条件に、学会側は中曽根氏の全面支援に動き始めた。しかし宏史氏の立候補は「自公連携」に冷や水を浴びせかねない状況だ。


 中曽根氏には、前橋、高崎両市で支持基盤が重なる小寺前知事の立候補も頭が痛い。比例区から民主党公認で立候補する小寺氏は旧中曽根派の県議らに担がれて知事選に初当選した経緯もあり、4期務めた知事時代の支持者が中曽根氏と重なる。


 群馬選挙区で対決する民主党の富岡氏は、小寺氏と連携を模索。中曽根氏は「小寺氏の立候補で逆風が増した」と危機感をあらわにする。


 「知事選=小寺、参院選=中曽根」というすみ分けが出来た6年前の参院選では、小寺派の有力企業が中曽根氏の選挙事務所に社員を派遣。選対幹部に名を連ねる社長もいた。しかし今回は黙りを決め込む。さらに昨今の景気低迷。中曽根氏の選対関係者は「人が集まらない」と不安を口にする。


 自民党は今回、福田元首相、小渕優子衆院議員の2人がそれぞれ選対事務長、選対本部長に就任。党県議団、県政財界の有力者も選対幹部に名を連ねた。「群馬の参院選史上、最強の布陣」(山本一太参院議員)というが、足元は盤石とはいえない。

7952チバQ:2010/07/25(日) 21:52:55
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000431006210002
【深層群馬】


「ご当地」2氏懸命 比例区響く個人の事情
2010年06月21日


県選出の民主党衆議院議員らと街頭演説をする同党新顔の小寺弘之前知事(中央)=高崎市八島町


上野公成元官房副長官(左)の後援会代表者会議で、みんなの党新顔の娘婿宏史氏(前列中央)は支援者と一緒に拳を突き上げた=前橋市大友町1丁目

 参院選の公示が24日に迫り、比例区で群馬県内を主な集票地域とする2人の「ご当地候補」予定者の動きも激しくなっている。各候補者が全国から個人名で集める票の多さで順位が決まる参院選比例区で、ご当地候補はもともと不利。ともに保守層に支持基盤を持つ2人は、選挙区との住み分けや連携を作戦の一つに据える。2人の動きを追った。(渕沢貴子、辻森尚仁)


 20日午後、JR高崎駅西口。参院比例区に民主党公認で立候補する小寺弘之前知事(69)は、党県連会長代行の中島政希氏、宮崎岳志氏、三宅雪子氏の衆院議員3人とともに街頭に立った。


 しかし、同じ民主党で、参院群馬選挙区(改選数1)で再選を目指す富岡由紀夫氏(46)の姿はなかった。


 「富岡さんも大変まじめな方だが、もっと経験豊富な方も必要だ」。県連選対の統率役に就く中島氏が訴えた。


 小寺選対の中核部隊は保守系の首長や議員だ。選対本部長を務める岩上憲司県議でさえも、自身の支持者に「自分は民主党に入ることはない」と宣言している。


 選対最高顧問の高木政夫・前橋市長は元自民党県議。高木市長は富岡氏の支援にも動く一方、市政報告会に小寺氏を招いた時は富岡氏については一言も触れなかった。


 小寺氏は旧中曽根派に担がれて知事になったため、支持者には中曽根氏を支援する人も多い。「選挙区は中曽根、比例は小寺」と公言する人もいる。民主党衆院議員の集会などでは富岡氏と並んで支援を訴えるが、不用意に富岡氏の名前を出すと票が減る場面では「政党ではなく、小寺個人を勝たせるための戦い」(陣営幹部)と訴える。


 一方、富岡氏の最大の支持基盤は、連合群馬だ。


 知事選では小寺氏を支援したが、今回は「小寺氏を支援はできない」と早々に申し渡した。傘下の各産別組織が比例区候補を立てるためだ。


 小寺氏側は労組の支援は期待できないとして、当初選対にあった「知事選で取った29万票の半分の15万票は取れる」との楽観論は吹き飛んでいる。


 参院選比例区は、政党名と個人名で投票でき、両方を合わせた集計結果から、政党に議席が割り振られ、個人名の票数の多い順に当選者が決まる。


 20日午前、みんなの党公認の上野宏史氏(39)が富岡市に上信電鉄で入り、岩井賢太郎前市長が出迎えた。


 岩井氏は4月の市長選で、参院選で民主・小寺氏を支援する「富岡市民の会」が担いだ岡野光利市長に敗れて落選した。


 元自民党県議の岩井氏は「市民に広くアピールするため」と、みんなの党の宣伝カーを用意。上野氏は岩井氏の元支援市議らの先導で市内を巡り、「地元群馬のために一生懸命頑張る」と訴えた。


 みんなの党は参院比例区で、自民党元職の上野公成元官房副長官の娘婿である宏史氏を「ご当地候補」として擁立。元建設官僚の義父が持つ霞が関とのパイプに頼ってきた首長経験者の一部が宏史氏の支援に動いている。


 上野氏は20日夕、前橋市内であった公成氏の後援会の会合に駆けつけた。義父の後援会組織から全面支援を取り付けた会合には藤岡、下仁田、川場など計7市町村の現役首長も参加。沼田市の星野已喜雄市長は「捲土重来(けん・ど・ちょう・らい)を期す義父の思いを受けて立候補する宏史氏の当選を果たそう」と声を張り上げた。


 6年前の参院選群馬選挙区で中曽根弘文氏(64)に惜敗した公成氏を支援した自民党県議も顔を見せた。自民党に比例区のご当地候補がいないことから、後援会幹部は「選挙区=中曽根、比例区=上野の組み合わせで、反民主票を掘り起こしたい」と意気込む。

7953チバQ:2010/07/25(日) 21:54:01
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000431006220001
【深層群馬】


「郵政票逃すな」民主躍起
2010年06月22日


民主党の総決起集会に駆けつけた原口一博総務相(中央)。原口氏はこの会場に入る直前、郵便局長と極秘に会っていた=高崎市八島町

 郵政民営化を機に「反自民」に転じ、昨年夏の総選挙で民主党を押し上げた郵便局長らが揺れている。郵便局長らが支持する国民新党は、参院選群馬選挙区(改選数1)で民主党現職の富岡由紀夫氏(46)の推薦を決定。だが、対する自民党現職の中曽根弘文氏(64)は5年前、小泉政権の郵政民営化法案にいったん反対した人物。民主党は局長らの動向に神経をとがらせている。(辻森尚仁)


 13日夕。JR高崎駅前のホテルに到着した原口一博総務相は、富岡氏と参院比例区に立候補する小寺弘之前知事(69)の民主党総決起集会に直接向かわず、同じフロアの別室に向かった。


 待ち受けていたのは、県内の郵便局長会幹部ら約80人。三宅雪子衆院議員(比例北関東)が秘書を通じ、原口総務相に出席を懇願していた。


 複数の出席者によると、最初に県西部地区郵便局長会の篠原昇会長があいさつした。「自民党に裏切られ、今度は民主党に裏切られた。ただ、大臣には期待している」


 菅内閣が通常国会の会期延長を見送り、民営化見直しとなる郵政改革法案が廃案になった悔しさをにじませた。


 原口総務相は、語気を強めて応じたという。


 「郵政を守るために(国民新党代表の)亀井(静香)さんと一緒にやってきた。私が内閣に残ったのは、郵政改革を成し遂げるためだ」


 10分ほどの会談を終え、総決起集会に参加した原口総務相は再度訴えた。「(郵政改革法案の廃案で)私も悔し涙を流した。苦渋の決断だった」。会場後方には郵便局長らが腰掛けていた。


 17日、国民新党は富岡氏ら民主党の立候補予定者49人の推薦を決定。


 局長たちが支持する国民新党が昨年夏の総選挙で獲得した県内の比例票は1万5千票弱。6年前の参院選群馬選挙区(改選数2)で当落を分けたのが8千票強だったことを踏まえ、富岡氏を支援する民主系県議は「選挙戦の展開次第では郵政票が当落を左右しかねない」と指摘する。


 13日の会談について、民主党県連関係者は「局長たちが握る『郵政票』が自民党側に流れるのを食い止めるのが狙いだった」と明かした。

7954千葉景子法相議員の任期満了:2010/07/26(月) 02:18:34
 参院神奈川選挙区選出の千葉景子法相(民主党)が25日で議員の任期満了を迎える。4期24年を「努力してきたが課題は尽きるものではない」と回顧。政界引退後も弁護士としての立場で、男女共同参画や司法制度改革などへ取り組んでいく意欲を示している。

 議員からの選出閣僚として臨んだ最後の閣議後会見(23日)では出処進退について「選挙結果も一つの区切りではあるが、いろんな考え方もある。総理の要請もあり一定の段階まで職務を遂行したい」とコメントした。政策課題としてきた捜査(取り調べ)可視化については「具体的な作業を進めたい」としたが、選択的夫婦別姓をめぐっては「まずは政府としての議論を」と明言を避けた。

 記者側からは、法相が自身のホームページ(HP)を閉鎖したことに対し「政治信条などの発信をやめて職務を継続しようとしても有権者の理解を得られるのか」との指摘があった。法相は「議員としての区切りで、いったん閉鎖しただけであり、発信をやめるつもりはない」と説明した。

 千葉氏は横浜弁護士会の所属で、1986年の参院選に旧社会党から出馬し初当選。同党とは厚木基地爆音訴訟などを通じての関係で、政界再編後に誕生した社民党へも所属。97年に離党し旧民主党(2003年に自由党と合併し現在の民主党に)へ移った。92年は旧社会党、98年は旧民主党、2004年は民主党公認で再選を果たしてきた。

 今回の参院選で落選したが、党代表でもある菅直人首相の慰留で閣僚を続投。26日からは民主党政権初の「民間閣僚」となる。首相は党代表選(9月)以降の内閣改造までの続投を念頭に置いているとされる。国政選落選閣僚の続投最長記録は27日間で、これを更新するのは確実な情勢だ。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007250001/

7955名無しさん:2010/07/26(月) 02:20:48
>>7945
>菅直人首相の消費税発言に関しては「税の議論をして財政再建をすべきだというのはその通りだ。しかし現実に29ある1人区では、これまで経済成長の恩恵のにおいさえかいだことがない」と指摘、選挙戦では消費税増税論議より国民生活の重視を強調すべきだったとの認識を示した。

小沢一郎の言った通りだ。1人区(地方)はそれだけ疲弊しているのだ。

7956名無しさん:2010/07/26(月) 12:03:03
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100726t11023.htm
参院選2人擁立、一定の成果 民主宮城県連幹事会

 民主党県連は25日、参院選(11日投開票)が終わって初めての幹事会を開いた。宮城選挙区(改選数2)で現職の桜井充氏(54)が2位当選、新人の伊藤弘実氏(36)が落選した結果について、党選対委員長の安住淳県連代表は「桜井氏がトップ当選を逃したことは残念で申し訳ない気持ちだが、2人擁立で党支持票を守ってくれた」と述べ、一定の成果があったことを強調した。
 党国会議員ら約30人が出席。安住氏はあいさつで「菅直人首相の消費税発言で厳しい選挙戦だったが、選挙区は2候補合わせ自民党を上回り、比例代表も大きく上回った。政権党として踏ん張れた」と語った。
 宮城選挙区は、自民党新人の熊谷大氏(35)が26万5000票でトップ当選。3選を果たした桜井氏は24万1000票を獲得。伊藤氏は16万2000票で落選した。
 一部の役員からは「政権党の現職がトップ当選できなかった。選対会議を開かず戦略を調整しなかった県連執行部に責任があるのでは」との指摘が出た。
 安住氏は記者会見で「当選順位の話はとんちんかん。1位にならないと落選するわけではない。トータルで考えないといけない」と戦略に欠陥はなかったとの見方を示した。
 ただ郡和子幹事長ら執行部に対し、一部に「うやむやのまま終わらせたいのでは」との不満がくすぶっている。
 落選した伊藤氏は「介護の仕事に戻り政治活動も続けたい」と各種選挙への意欲を示した。
 幹事会ではまた、来春の統一地方選の県議選、仙台市議選で全選挙区に公認、推薦候補を擁立する方針を決めた。2人区以上は複数の候補者擁立を目指す。
 新人の候補者は公募を軸に選び、秋を目標に擁立作業を加速させる方針。安住氏は「町村地域での基盤強化を目指し統一選に臨みたい」と語った。

2010年07月26日月曜日

7957名無しさん:2010/07/26(月) 15:34:40
BNN プラス北海道365
http://www.hokkaido-365.com/news/2010/07/post-1144.html
365アンケート「参院選で落選、千葉景子氏の法相続投は妥当ですか?」集計結果
10年07月26日(月) 15時00分
「続投は問題」が98.7%

7958名無しさん:2010/07/26(月) 15:35:58
 (1)千葉氏が法相を続けることは妥当ですか。次の選択肢の中から妥当なものを選んでください。

 ・妥当 10票
 
 ・続投は問題 1122票

 ・どちらでも構わない 5票

7959名無しさん:2010/07/26(月) 19:33:25
http://mainichi.jp/area/oita/news/20100726ddlk44010282000c.html
自民県連:新市単位で連合会 年内めど、国政選の体制強化へ−−参院選総括 /大分

 参院選大分選挙区で敗れた自民県連は24日、総務・支部長・幹事長合同会議を大分市で開き、国政選の体制強化のため、年内をめどに新市単位の支部連合会を設立することを決めた。現在ある旧58市町村単位の支部も維持する。岩屋毅会長は「調整困難な連合会では非議員の会長も可能。県連が腹案を出してもいい」と述べた。

 連合会があるのは大分、別府市だけ。中津江、前津江、大田のように10人を割り込む支部もあり、国政選での効率的な戦術確立にもある程度の規模が必要と判断した。

 会議では反省点も話し合った。「(劣勢の)大分市の知人に声を掛けてくれとの指示は投票日10日前の7月1日。遅過ぎる」(県南)▽「国会議員は自分の選挙区だけでなく、全県的に回れ」(県西)▽「公明の選挙協力が不十分だった」(県中部)−−と各支部から厳しい意見も。岩屋会長は「過去の結果からも大分市を早く攻略すべきだった」「衆院選の選挙区支部に責任を持たせたが、事前に計画しておくべきだった」「公明との選挙協力を公示日前日にした判断は問題だった」と反省した。【梅山崇】

毎日新聞 2010年7月26日 地方版

7960名無しさん:2010/07/26(月) 22:26:39
>>7955
でも、選挙を勝つために大政党が地方色目合戦なんてしてたら日本は完全に終わりますよね。
どうすりゃいいのかねえ。

7961名無しさん:2010/07/26(月) 23:59:49
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007260054/
参院選の結果は「勝利とは言えない」、自民党県連が報告会/横浜
2010年7月26日

 自民党県連(菅義偉会長)は26日、横浜市内で参院選の報告会を開いた。各種議員をはじめ、企業、団体などからの計約170人が参加した。

 菅会長は参院選の結果について、「勝利をしたとは言えない。敵失によって、幸いにも改選第1党になれたというのが、私たちの認識でなければならない」と言及。「一気呵成(かせい)に前進するため、自民党の将来を感じさせるような新たな体制にしなければならない」などと語った。

 他の出席者からも、「復帰に向けての一歩だが、完全勝利にはほど遠い。自民党になら任せられると、国民の大多数から思っていただけるように、党を変えていきたい」(河野太郎衆院議員)などの発言が相次いだ。

7962名無しさん:2010/07/27(火) 14:47:35
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100727/357085
<民主党県連 新代表・幹事長に聞く>
(7月27日 05:00)

 参院選栃木選挙区の敗北に伴う民主党県連の人事刷新で、山岡賢次代表(67)、福田昭夫幹事長の新体制が始動した。当面の大きな課題は来春の統一地方選で、各地域での同党の力が試される。統一選をどう戦い、党勢を拡大するのか。下野新聞は2人にインタビューした。

◎山岡賢次代表 「陳情システムを厳密化」

 −参院選栃木選挙区で敗北した後の代表就任。統一地方選に向け、どう取り組むか。

 「党の副代表でもあるので、まずは党の姿勢を改めるよう(9月の)代表選を通じて求めていく。(昨年夏の衆院選で)なぜ政権を担わせていただいたのか、その原点に戻る。同時に中央と地方のねじれをできるだけ解消したい。われわれには優秀な人はそろっているが、数が足りない」

 「同時に民主党の地方議員や県連で、県民の意思や陳情をしっかりと受け止め、中央で実現していく。民主党の地方議員を通した陳情について、しっかり取り組むということ。それが県民や国民の意思を最大限尊重することになる。その陳情システムを厳密化する。地域は各地区の総支部長経由で、県全体に関することは県連経由で対処していく」

 −自民党が圧倒的多数を占める県議会の現状をどう見るか。

 「栃木は最も保守的な地域といわれている。国民は60年にわたる自民党支配、利権政治にノーと言ったわけで、中央の流れとあまりにも大きな乖離がある。地方選挙で勝つことにより、利権中心の自民党的政治体制を早くなくして、国民の生活が第一の政治体制に変えていきたい」

 −参院選で敗れた簗瀬進氏の今後は。

 「あれだけの実績と能力がある人なのだから、それにふさわしいように働いていただきたい。そういう機会はいずれやってくると思う」

◎福田昭夫幹事長 「県議選、最低でも倍増」

 −これまで県連幹事長は県議が務め、国会議員は初。国政の職務とどう両立させるか。

 「知事4年の経験があり、県政経営は熟知している。具体的な物事の進み具合は、県議から話を聞けばすぐ理解できる。筆頭副幹事長の佐藤栄県議に県議団との窓口を任せ、スムーズな意思疎通を図っていく」

 −山岡代表とともに労組出身ではないが、最大の支持団体の連合栃木との関係は。

 「労組とはまめに交流しており、姿勢は前執行部と変わらない。立場の弱い人を政治の中心に据えるべきだと考えており、方向性は合致する」

 −来春の県議選は自民、民主、みんなの3党を軸とした激戦が必至の情勢だが。

 「みんなの党の渡辺喜美代表は選挙上手。負けないようにしたい。定数2人以上のすべての複数区で候補者擁立に努力し、少なくとも議席倍増を目指す。県議団と相談し、ローカルマニフェストを作成したい」

 −今回の代表、幹事長交代は「国会議員主導」と、県連常任幹事会で県議から不満が出たというが。

 「県議との意思疎通は重要だ。県内各総支部の幹事長を務める県議は県連の副幹事長を兼ねており、これら副幹事長との意見交換を深めたい。統一地方選で県議を増やすことができたら、幹事長職を県議に戻すつもりでいる。今は非常事態であり、統一地方選を乗り切っていくのが当面の役割と考えている」

7963名無しさん:2010/07/27(火) 15:40:10
>>7956
自民も市川と2人出したんだから、あまり選挙区票は変わらないないでしょ。

7964名無しさん:2010/07/27(火) 18:38:06
>>7962
栃木4区内の市町長選挙、今年に入ってから全部、計3回が佐藤(自)vs山岡(民)の代理選挙なんだが、山岡全敗中だぞ。
国対が実質クビになったから暇なんだろうが今になっても衆院選の審判とか陳情対策(笑)とか言ってるコイツが県連会長じゃ栃木民主の先行きは暗すぎるなw

7965名無しさん:2010/07/28(水) 00:29:05
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100727ddlk05010070000c.html
自民県連:石井氏の初当選 「広く支持された」−−参院選総括 /秋田

 自民党県連(鈴木洋一会長)は26日、常任総務会を開催。同党新人の石井浩郎氏(46)が初当選した参院選の結果について「候補者が広く支持され、県議団が支持層を固めた結果」と総括した。

 能登祐一幹事長は会議終了後、報道陣に「10万票差以上は、思いがけないほどの大勝」と述べ、石井氏が無党派層に広く支持されたとして「石井の“風”が吹いた」と表現。それに加え、来春に改選を控える同党県議団が団結して支持者を固め「縦と横の糸がうまく合った」と語った。

 ただ自民党が改選第1党となったことについては「党への支持回帰ではなく、民主党や政権幹部の発言や行動のぶれに審判が下った」と厳しい見方。来春の県議選については「我々は佐竹敬久知事の県政運営と二人三脚で責任がある」と述べ、現県政のあり方が争点となった場合は支持を訴える考えを示した。【岡田悟】

毎日新聞 2010年7月27日 地方版

7966栃木都民:2010/07/28(水) 09:17:34
>>7964
山岡は地盤も弱いし、人望も?金にからんで芳しくない話しも多い。

7967名無しさん:2010/07/28(水) 18:18:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010072800387
日医候補落選を陳謝=菅首相

 菅直人首相は28日午前、首相官邸で日本医師会(日医)の原中勝征会長と会談し、参院選で日医の政治団体「日本医師連盟」が推薦した民主党候補が落選したことについて、首相は「かえって迷惑を掛けた」と陳謝した。原中会長は「自民党だったら上がらなかった医療費(診療報酬)を10年ぶりに民主党が上げてくれた。われわれと一緒になって医療費を一生懸命守ってくれる限り応援する」と述べた。
 日本医師連盟は参院選で自民党の比例候補を従来の推薦から支援に格下げし、民主党候補を推薦していた。 (2010/07/28-12:25)

7968名無しさん:2010/07/28(水) 20:26:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100728-OYT8T00617.htm
参院選 民主・自民「選挙違反」と批判

 夏の参院選を巡り民主、自民両党県連が、「公職選挙法に違反する行為があった」などとして、互いに批判を繰り返している。両県連は近く刑事告発に踏み切る方針で、告発合戦に発展しそうだ。僅差(きんさ)で勝敗を決した山梨選挙区の激戦の余波が続いている。

 参院選山梨選挙区(改選定数1)では、民主党参院議員会長の輿石東氏(74)がわずか3745票差で、自民党の新人、宮川典子氏(31)を破り、3選を果たした。

 民主党県連は、公示日前後に違法文書が配られたとして、近く公選法違反(文書頒布)容疑で、県警に告発状を提出する方針だ。

 民主党県連によると、告発対象となる文書は3種類。〈1〉輿石氏と宮川氏の年齢を比較したファクス文書〈2〉輿石氏を中傷するような内容が書かれたビラ〈3〉宮川氏の選対本部長を務めた内藤いづみ氏の名前で、宮川氏の支援を求める郵送文書――で、いずれも不特定多数に配布されたという。被疑者「不詳」などとして告発する予定だ。

 一方、自民党県連も輿石氏の出身母体「山梨県教職員組合(山教組)」で、公選法などに抵触する行為があったとして、近く県警に刑事告発する方針だ。

 自民党県連によると、甲府市立千塚小の教諭が「輿石東議員の必勝に向けて取り組む」「参院選の勝利なくして安定した政権運営が困難」などの表現が含まれる山教組の冊子を、小学校の保護者とみられる家庭に配布したという。衆院法制局からは「公選法に違反する文書である可能性が高い」との回答を得ているとした。

 自民党の下村博文政調副会長と義家弘介文部科学部会長は27日、横内知事と面会し、県教委に問題を調査するよう要請した。義家氏は同日、県庁内で記者団に対し、「まっとうな教師を、選挙活動から解放してあげたい」と話した。

(2010年7月28日 読売新聞)

7970チバQ:2010/07/28(水) 20:43:55
なんで、栃木?
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100727/357488
三原じゅん子氏、自民県連入り 31日に副会長就任
(7月28日 05:00)
 参院選比例代表で初当選した自民党の三原じゅん子氏(45)が、同党県連(茂木敏充会長)所属となることが27日分かった。複数の関係者が明らかにした。31日の同県連役員会で正式決定される。三原氏は参院選栃木選挙区で初当選した前県議上野通子氏(52)とともに、同県連副会長に就任する見通しだ。三原氏が県連所属となることで、同党の本県関係国会議員は4人となる。

 三原氏は1979年、テレビドラマ「3年B組金八先生」のツッパリ生徒役で有名になり、歌手やタレントとしても活躍。近年は婦人病予防の普及活動や介護施設経営に取り組む。知り合いだった野田聖子元郵政相を通じて執行部に参院選への出馬意欲を伝え立候補、当選を果たした。東京都出身。

 三原氏が県連に所属する理由について、県連幹部は「本人が栃木を拠点に活動したいと希望している」とした。自民党県連所属の女性国会議員が複数になるのは初めて。

 三原氏は母親が栃木市出身で、本県を「第二の故郷」と位置付け、参院選では真岡市や栃木市など県内で選挙活動を行った。自らも患った子宮頸がんの撲滅や介護施策の充実に取り組むことなどを訴え、自民党公認候補の中では比例代表で5番目の16万8342票を獲得した。

 来春の県議選で、県議会最大会派・自民党議員会の単独過半数維持を目指す同県連は、茂木会長をはじめ、国会議員もフル回転して支援する方針だ。知名度の高い三原氏がこれに加わることで、県議選を優位に進める狙いもあるとみられる。

7971チバQ:2010/07/28(水) 20:52:33
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100728-OYT1T00859.htm
落選の民主・比例候補、買収容疑で逮捕…警視庁
 今月11日に投開票が行われた参院選で、自分の経営する会社の社員7人に選挙運動の報酬を支払う約束をしたとして、警視庁は28日、民主党新人として比例選に出馬し、落選した不動産会社社長・野村紘一容疑者(65)ら2人を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。


(2010年7月28日19時52分 読売新聞)

7972名無しさん:2010/07/29(木) 19:52:07
http://www.j-cast.com/2010/07/29072251.html
山形新聞に民主県連が抗議 参院選小泉議員の扱いに不満
2010/7/29 19:40

民主党の山形県連が、山形新聞社に対して報道が「不公平」だとする抗議文を出していたことが分かった。参議院選挙の応援弁士についての記事などが「均衡を欠いている」と主張。一方の山形新聞社はこれに反論、「抗議を受ける理由はない」としている。

抗議文は2010年7月23日に、山形新聞社に届いた。民主党山形県連会長の和嶋未希衆院議員によると、和嶋議員名義で、同社寒河江浩二常務取締役編集局長宛てに送られたという。

「他党の応援弁士も均等に載せるべき」
民主党は文書の中で山形新聞の2つの記事に抗議。1つは、参院選挙期間中の7日付け夕刊1面に掲載された自民党・小泉進次觔衆院議員来県の記事。応援演説をする小泉議員を取り上げた記事で、聴衆に囲まれる小泉議員の写真も付いている。民主党にも応援演説に訪れた議員がいたものの、同様の扱いが無かったので均衡を欠いているとしている。

2つめが、15日付け夕刊に掲載された「直言 民主が狙う『国家解体』 選挙で隠した危険法案」という寄稿記事だ。上智大学名誉教授の渡部昇一氏の記事で、外国人の地方参政権、夫婦別姓制度、人権侵害救済法案の3つを、「国家の解体を促進する法案」として紹介している。和嶋議員は、

「寄稿の主旨は理解しているが、過激すぎる。夫婦別姓など、国民的な議論が起きていることは知っている。だからこそ、多様な意見を掲載するべきなのに、これと相対する意見が見あたらない」
と主張。紙面の均衡にも配慮するのが「公平公正な報道ではないでしょうか」とする。7日付け小泉議員の記事についても「公平ということなら、人気があるとかではなく、他党の応援弁士も均等に載せるべき」としている。

7973チバQ:2010/07/29(木) 21:57:40
http://www.asahi.com/national/update/0729/TKY201007290248.html
貴乃花親方の名簿使い投票依頼 逮捕の民主元候補陣営2010年7月29日15時14分
 参院選の比例区に民主党公認で立候補し、落選した野村紘一容疑者(65)が自分が経営する会社の社員に選挙運動をさせたとして公職選挙法違反容疑で警視庁に逮捕された事件で、社員が有権者に電話で投票を依頼する際、大相撲の貴乃花親方(37)=元横綱、本名・花田光司=に関係する後援会の名簿を使っていたことが関係者への取材でわかった。

 野村容疑者が経営する不動産会社「アルテカ」(東京都港区)が、「若貴兄弟」が育った旧二子山部屋の貴乃花部屋(同中野区本町3丁目)の土地と建物を購入しており、両者は近い間柄とされる。警視庁は、野村容疑者が貴乃花親方との関係を選挙に利用したとみて調べている。

 捜査2課によると、野村容疑者と、息子で同社役員の充宏容疑者(29)の逮捕容疑は公示日の6月24日ごろ、同社の女性社員7人に、電話で有権者に投票を依頼することへの報酬として、通常の給与に相当する額の金を払う約束をしたもの。

 関係者によると、社員らは港区内のアルテカ関連の施設に集められ、参院選の期間中、毎日のように終日、有権者に野村容疑者への投票を依頼する電話をかけさせられていた。電話をかける際、貴乃花親方の関係の後援会名簿や、ほかの複数の名簿を使っていたという。

 7人の中には、選挙運動のために雇われた人もいたという。選挙運動にかり出された同社社員は計20人前後にのぼるとみられる。

 登記簿謄本によると、貴乃花部屋の土地(約249平方メートル)と建物(地上4階地下1階)は貴乃花親方が所有していたが、2008年12月、アルテカに売却された。その後も貴乃花部屋として使われている。

 また、野村容疑者は自身のブログで、今年5月の夏場所の貴乃花部屋の千秋楽パーティーに参加したと紹介。「親方とは15年来の親交があり、家族ぐるみでお付き合いをさせていただいております」と記している。

7974名無しさん:2010/07/30(金) 00:30:40
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100729-659712.html
消費税で失望感増大−民主が参院選総括案

 民主党執行部は29日夕の両院議員総会で、大敗した先の参院選に関し、党内のヒアリング結果を踏まえ「消費税発言で有権者の期待感が急速に減少し、失望感を増大させてしまった」などと、敗因を8項目にまとめた総括案を提出した。

 敗因の第1に挙げた菅直人首相の消費税発言に関しては「唐突感と疑心をもって受け止められ、首相発言への信頼性、全体構想の生煮え感などを惹起(じゃっき)させる結果となった」と指摘。「今後の税制改革論議は、これらの反省を踏まえたものとしなければならない」と強調した。

 第2に「政権10カ月の実績への説明不足」を挙げ、実現できたことを明確に示す努力、できなかったことに関する説明がともに不足していたと総括。次いで参院選マニフェスト(政権公約)に関し「衆院選マニフェストの大幅な組み替えが行われ、自民党に批判のすきを与え、有権者には約束を放棄したとの誤解すら生じた」とした。

 このほか、小沢一郎前幹事長が進めた改選2人区での複数候補擁立について、支持拡大の成果を認めつつ「民主党陣営内にあつれきを生じ、選挙態勢が十分に確立し得なかった」と分析。<1>地方重視の対策やメッセージが必要<2>地方議員の積極的な拡大が重要課題<3>各種団体対策の関係強化が必要<4>風頼みではない日常活動の強化−も挙げた。

 この中で、無党派層がみんなの党に流れたことに関して「原因克服は民主党自身の課題克服の中にある」と指摘。自民党に大きく負け越した1人区対策は「長期の計画的な対策が必要」とし、日常的な運動の重要性を訴えた。社民党の連立離脱が選挙協力に影響したことも挙げた。(共同)

 [2010年7月29日23時41分]

7975名無しさん:2010/07/30(金) 00:33:17
3476 :名無しさん:2010/07/29(木) 23:49:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100729/stt1007292340012-n1.htm
風頼みでは勝てない 民主党総括要旨
2010.7.29 23:39

 民主党執行部が29日の両院議員総会で提示した参院選選挙結果の総括文書の主な内容は以下の通り。

 【全体を振り返って】

 菅政権誕生で「V字回復」したが、消費税問題の提起が唐突感と疑心を持って受けとめられ、首相発言への信頼性、全体構想の生煮え感などを惹(じゃっ)起(き)させた。支持率の低落と「みんなの党」が無党派層を引きつけたことなどで議席を逸した。

 【総括点】

 一、首相の消費税発言ですぐにでも消費税が引き上げられるような印象を与えた。低所得者への還付方式の検討も消費税導入の具体的準備と詳細な検討が希薄である印象を深め、失望感を増大させた。

 一、10カ月の政権実績が十分に説明されなかった。「できなかった」理由の説明が足りなかった。

 一、参院選マニフェストの位置づけが不明確で、昨年の衆院選マニフェストでの約束を放棄したとの誤解すら生じた。

 一、2人区での複数候補擁立は党陣営内にさまざまな軋(あつ)轢(れき)を生じ、2人目の候補の選挙態勢が十分確立できなかったなど問題も生じたが、支持者の拡大などの成果も生まれた。今後も複数擁立を目指すべきだ。

 一、地方における足腰の弱さを克服しなければならない。来年の統一地方選における地方議員の拡大が重要課題だ。団体対策も不十分だった。

 一、風頼みでは勝てない。日常的な活動の重要さが野党以上に要求される。それを肝に銘じなければ政権与党として盤石の体制は作れない。

7976名無しさん:2010/07/30(金) 00:46:44
>>7972
「山形新聞の参院選報道不公平」 民主県連が異例の抗議
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100729t53011.htm

 民主党山形県連(会長・和嶋未希衆院議員)は28日までに、山形新聞社(山形市)の参院選についての報道が不公平だとして文書で抗議した。選挙報道をめぐって政党が報道機関に文書で抗議するのは異例。識者からは「政権与党らしくない対応だ」という指摘もある。

 武田聡県連幹事長によると、抗議は23日付。同社の寒河江浩二常務取締役編集局長にあてた、和嶋会長名の文書を提出した。
 民主党が問題とした記事は2本で、1本目は選挙後の15日付夕刊「直言」欄に掲載された「民主が狙う“国家解体”」と題した渡部昇一上智大名誉教授の寄稿。同党の政策を酷評したとして、幅広い意見の掲載を求めた。
 2本目は7日付夕刊1面の小泉進次郎自民党衆院議員来県の記事で、閣僚経験者や党幹部ではない小泉氏を写真付きで扱う一方、民主党の応援弁士には同様の扱いがなかったとして、均衡を欠いていると訴えた。
 直言欄は、複数の執筆者がリレー形式で執筆する寄稿欄。民主党県連幹部は「国家解体という表現は刺激的で一方的すぎる。いかがなものかという趣旨で申し入れた」と説明する。山形新聞社は「いろいろな考え方を載せるべきだというスタンス」と応じたという。
 山形新聞社の朝井正夫常務取締役総務局長は河北新報社の取材に対し「公平・公正な基本的姿勢に基づいて紙面作りをしており、今回も偏った報道はしていない。どんな記事を載せるかは編集権の範ちゅうであり、外部の圧力によって変えられることはない」とコメントした。
 山形新聞社によると、同社は選挙報道の紙面編集に際し、「公選法の順守はもとより、公平・公正をモットーに、国民の知る権利に応えるため、言論・報道の自由を守り日々、紙面の編集に当たる」との原則を持つ。
 今回の民主党の抗議に関連して、自民党山形県連は「個々の記者に意見を伝えることはあっても、党としての対応や文書での抗議は聞いたことがない」と言う。
 河北新報社は和嶋民主党県連会長に取材を求めたが、事務所を通じ、「他社のことなので応じられない」と回答した。

◎「椿発言」思い出す

 河村和徳東北大大学院情報科学研究科准教授(政治学)の話 自民党がテレビ朝日報道局長を追及し、報道の萎縮(いしゅく)を招いた1993年の「椿発言問題」を思い出した。批判を常に受ける政権与党の立場に慣れていない印象だ。個別に圧力をかけるのではなく、記者会見で見解を示し、議論を求めれば良かった。手続きをオープンにして国民の支持を得てきた民主党らしくなく、インターネット時代の言論の在り方にも合わない。

2010年07月29日木曜日

7977名無しさん:2010/07/30(金) 02:57:39
7月の参院選は自民党から立候補し敗れた。公表した経歴が虚偽の場合、公職選挙法違反に当たる可能性もある。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100730k0000m040132000c.html
柴野元議員:社長の会社 中国石油企業の日本法人名乗る

 先の参院選で自民党から比例代表で立候補し落選した元衆院議員の柴野多伊三(たいぞう)氏(59)が社長を務めるバイオ燃料開発会社「日本中油」(東京都港区)が、中国最大の石油国営企業「中国石油天然ガス集団」(CNPC)グループの日本法人を名乗って事業展開しながら、CNPC側は関係を否定している。日本中油側と取引した企業には「売掛金が支払われなかった」として破産したケースも出ている。【杉本修作、前谷宏、河津啓介】

 日本中油は09年の設立で、柴野氏は公式ホームページで「CNPCグループの日本法人」を名乗り、取材に対して「CNPCの関連会社『上海中油企業集団有限公司(上海中油)』から20%の出資を受けている」とし、自身を上海中油の政策顧問と説明している。また09年12月には投資事業組合を結成し、バイオ燃料開発への投資を募っていた。

 柴野氏側と取引した足立区の給排水設備会社によると、同社は08年2月、東南アジアに建設するプラントの設計業務などを上海中油の駐日代表(現日本中油役員)から4億4300万円で発注された。だが業務完了後も売掛金の支払いはなく09年5月、名古屋市の梱包(こんぽう)会社が振り出した約1300万円の手形を渡されただけだという。その後、やはり柴野氏が社長を務める日本中油関連会社からバイオ燃料取引の仲買を勧誘されたが、結局、今年6月に東京地裁に破産を申し立てた。

 設備会社の元役員は「柴野さんがやっていたので安心していた。だまされたという認識だ」と話した。一方、現日本中油役員は「手形で返したはず。倒産しそうだった会社を助けたのはこちらだ」と反論している。

 CNPCの日本法人「中国石油国際事業日本」(中国石油日本、港区)は取材に対し「日本の関連会社は中国石油日本のみ。日本中油も上海中油もCNPCと資本関係はなく、関連会社ではない」などと文書で回答した。

 その後、柴野氏は、CNPCの直属機関・中国石油天然ガス総公司新技術推広中心→北京市中油科技開発公司→中油新興能源産業集団有限公司→上海中油−−の順に資本関係があるとの資料を提示したが、中国石油日本は「従前の回答に変更はない」としている。

 柴野氏は93年7月の衆院選旧東京1区で新生党(当時)公認で初当選。96年の衆院選は新進党(同)で、00年は諸派で落選し、7月の参院選は自民党から立候補し敗れた。公表した経歴が虚偽の場合、公職選挙法違反に当たる可能性もある。

 CNPC側が日本中油との関係を否定していることについて柴野氏は「106万人(の社員)がいて、担当が違えば『知らない』になる。全部で(関連会社が)1万社くらいあるので分かるわけない。これは胡錦濤(国家主席)人脈。中国は人治の国で法治の国ではないので、親しくなると『悪いけど10%出してよ』ということが成り立っている」と説明。売掛金の未払いについては「自分はかかわっていない」と話した。

毎日新聞 2010年7月30日 2時30分

7978前原絶好調:2010/07/31(土) 03:05:17
前原氏、両院総会さぼって海老蔵披露宴 「冠婚葬祭は極めて大事!」 「軽さ」に冷たい視線
2010.7.31 00:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100731/stt1007310017000-n1.htm

 前原誠司国土交通相が、29日の民主党両院議員総会を欠席し、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんとフリーアナウンサーの小林麻央さんの結婚披露宴に出席していたことが分かった。

 前原氏は30日の記者会見で「冠婚葬祭は極めて大事なセレモニーだ。両院総会が決まる前に招待状をもらっており、鏡開きをする話もあって優先した」と釈明。「社会通念上どちらを優先するのかを政治家は判断する。批判は甘んじて受ける」と開き直った。

 だが、両院議員総会は先の参院選大敗を総括する重要な場だった。前原氏は菅直人内閣の主要メンバーである上、党代表の経験もあるだけに、参院からは「参院選で多くの仲間が討ち死にした。その総括の場を欠席する前原氏の『軽さ』にはがっかりだ」(若手)と冷ややかな声も…。

7979名無しさん:2010/07/31(土) 05:12:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20100730-OYT8T01066.htm
逮捕の遠山容疑者 美濃加茂市議辞職

 参院選岐阜選挙区で当選した渡辺猛之氏(42)(自民)の運動員による選挙違反事件で、公職選挙法違反(買収・事前運動)容疑で逮捕された美濃加茂市議の遠山登容疑者(73)は30日、議員辞職願を弁護士を通じて高井義次議長に提出した。高井議長は受理した。辞職願には「議員と市民に対し迷惑と心配をかけた」とあった。

(2010年7月31日 読売新聞)

7980名無しさん:2010/08/01(日) 15:24:53
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100801ddlk35010249000c.html
民主県連:幹事会で参院選総括 「擁立遅れ準備不足」 /山口

 民主党県連(平岡秀夫代表)は31日、山口市内で幹事会を開き、参院選の総括と、県議選など来春の統一地方選への対応について話し合った。終了後、参院選山口選挙区の敗因について西嶋裕作・県連幹事長は記者団に「候補者の知名度はあったが擁立が遅れ、準備不足だった。また、県連の組織が脆弱(ぜいじゃく)だった」と述べた。

 会合は非公開。平岡代表が冒頭「民主党山口がどのように動いていくべきか、率直に意見をいただきたい。来年の統一地方選で政権与党として、ふさわしい状況を作っていくことが現在の課題」とあいさつした。

 県連は県議選で下関、山口、周南、岩国・玖珂郡の4選挙区で候補者を複数擁立し、現職のいない山陽小野田市などの空白区にも候補者擁立を目指す方針を確認した。最大で現職を合わせて約20人の候補者を立てたいとしている。【佐野格】

〔山口版〕

毎日新聞 2010年8月1日 地方版

7981名無しさん:2010/08/01(日) 18:33:39
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100801ddlk09010090000c.html
毎日新聞 2010年8月1日 地方版

自民県連:参院選の勝利「意味大きい」−−総括 /栃木

 自民党県連(茂木敏充会長)は31日、宇都宮市内で役員会を開き、栃木選挙区で上野通子氏(52)が当選した参院選について「党再生のシンボルとして擁立した上野氏が与党の現職議員を破って当選した意味は大きい」などと総括した。

 また、来春の統一地方選の1次公認候補決定を10月に前倒しすることを決めた。このほか、比例代表で当選した三原じゅん子氏(45)が県連に所属し、上野氏とともに新たに県連副会長に就任することを了承した。県連所属の国会議員は計4人となった。【山下俊輔】

7982名無しさん:2010/08/02(月) 22:57:48
3508 :名無しさん:2010/08/02(月) 21:25:27
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100802/kng1008022112008-n1.htm
千葉法相落選 笠県連代表「責任は私に」
2010.8.2 21:10

 民主党神奈川県連は2日、常任幹事会を開いた。会見した水戸将史幹事長によると、7月の参院選で2議席維持を目指して現職2人を擁立しながら、千葉景子法相が落選した結果について、笠浩史代表が冒頭、「落とした責任は私にある」などと述べた。

 この日は参院選の総括が議論されたが、文書案は決まらず、各総支部の了承を得た上で最終案を決定し、来月の常任幹事会で報告する。無党派票を取り込んだ「みんなの党」への対策が不十分だったことや、消費税発言などによる支持者離れなどを盛り込む予定。

 参院選をめぐっては、党幹部らの応援を当選した陣営に集中投入するなど、県連が手厚く支援したことに反発する意見が出ていた。

7983名無しさん:2010/08/03(火) 05:00:19
公選法違反容疑で今治市医師会長を書類送検
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100802/news20100802502.html

 7月11日投票の第22回参院選の選挙違反を捜査していた県警捜査2課と今治署は2日までに、病院の不在者投票管理者でありながら病院長の立場を利用し入院患者に特定候補への不在者投票を呼び掛けたとして、公職選挙法違反の疑いで、今治市医師会長で今治南病院(同市四村)の菅大三院長(63)=同市中寺=を松山地検に書類送検した。
 菅院長は愛媛新聞社の取材に対し「違法との認識はないが、相手のあることであり、現時点ではノーコメント」としている。院長は、菅良二今治市長の実弟で県医師会の代議員も務めている。
 捜査関係者によると容疑は、参院選公示後、不在者投票管理者をしていた今治南病院内で、回診時などを利用し、複数の入院患者に対し、比例代表に立候補した候補者(当選)の名前が入った名刺を配り、不在者投票するよう呼び掛けた疑い。

7984名無しさん:2010/08/03(火) 05:16:35
選挙違反の自民党地区支部長略式起訴
http://www2.knb.ne.jp/news/20100802_24932.htm

 先月の参議院選挙富山選挙区で当選した自民党候補への票のとりまとめを有権者に依頼し、飲食でもてなしたとして逮捕されていた自民党の地区支部長が2日略式起訴され、罰金30万円の略式命令を受けました。

 略式命令を受けたのは富山市古沢の造園業で自民党の古沢地区支部長を務めていた島田健次被告(63)です。

 検察などによりますと、島田被告は6月30日の夜、富山市内の飲食店で有権者3人に対し、富山選挙区で当選した野上浩太郎(のがみ・こうたろう)さんへの投票や票のとりまとめを依頼し、1人あたり4800円相当の飲食の接待をしました。

 富山区検察庁は2日、島田被告を略式起訴し、富山簡易裁判所は罰金30万円の略式命令を下しました。

 略式起訴とした理由について検察は、本人が当初から認めていたことや、接待が高額でないことをあげています。

 また接待を受けたとして書類送検された富山市の男3人も略式起訴されましたが、こちらはまだ裁判所の判断は示されていません。

7985神奈川一区民:2010/08/03(火) 17:18:30
支援貼り

817:作者読者。。。11◆E8S.pt7HnA :2010/08/03(火) 17:03:52 ID:CdKAg6aa [sage]
 ようやく、ホームページへの参院選のデータ入力が完了しました。
 あと、横浜市においての、2009年に行われた選挙の年齢性別別投票率表をアップする予定です。

7986チバQ:2010/08/03(火) 22:44:39
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100803/crm1008031850021-n1.htm
民主落選候補の運動員 買収容疑で逮捕
2010.8.3 18:45

 7月11日投開票の参議院選挙で運動員に現金を渡したとして、警視庁捜査2課は3日、公職選挙法違反(買収)の疑いで、民主党公認で比例区から立候補、落選した土田博和前参院議員の運動員、千原久栄容疑者(48)=横浜市神奈川区中丸=と、加藤由美子容疑者(48)=東京都世田谷区南烏山=を逮捕した。同課によると、2人は容疑を認めている。

 同課の調べによると、千原容疑者らは公示後の7月5日、千代田区内の施設で、40歳代の別の女性運動員に投票と票の取りまとめなどへの報酬として、現金7万円を渡した疑いが持たれている。

 土田氏は比例区で5万2439票を獲得したが、落選した。

7987チバQ:2010/08/05(木) 22:39:21
http://news24.jp/articles/2010/08/05/07164180.html
参院選で事前運動 元衆院議員ら書類送検
< 2010年8月5日 16:30 >ブックマーク  参議院議員選挙の比例代表で落選した民主党の立候補者への投票を呼びかける文書を公示前に配ったとして、福岡県警は元議員ら3人を公職選挙法違反の疑いで書類送検した。

 書類送検されたのは、元衆議院議員・楢崎欣弥氏ら3人。楢崎氏らは今年3月、参院選に民主党の比例代表で立候補し、落選した村田直治氏への投票を呼びかける文書を公示前にもかかわらず配布した疑いが持たれている。文書は約2万人に配られたとみられている。

 楢崎氏はNNNの取材に配布したことを認め、「公示1か月前以前であれば問題ないと思っていた」と話した。

 楢崎氏は民主党県連の倫理委員長だったが、先月26日付で辞職届を提出している。

7988名無しさん:2010/08/06(金) 12:38:27
自民党栃木県連HPより

参院選、栃木県内の選挙区の候補者、比例区の得票数、得票率。市区町(村)&衆院小選挙区単位の集計データ
http://www.tochigi-jimin.com/result/index.html

7989チバQ:2010/08/10(火) 21:58:59
>>7860
>顕子氏陣営の野田和彦事務長は「立候補表明から短い期間で、組織も何もない新人が10万票以上とれた。それなりの成果だと思う」と手応えを口にする。野田事務長は、顕子氏の父の本田良一元民主党参院議員の秘書を務め、

みんなの党本田顕子が本田良一元民主党参院議員の娘ってのは有名な話?

7990名無しさん:2010/08/11(水) 02:07:40
森善朗の長男
http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/142.html

7991とはずがたり:2010/08/11(水) 02:51:50
>>7989
この板でもみんなの党は世襲ばっかという話しの中などで出てた記憶有りますよ。

7992名無しさん:2010/08/12(木) 12:10:25
http://www.nara-np.co.jp/20100812111214.html
[自民県連]米田氏ら総辞職を - 参院選敗北・責任問う声噴出
2010年8月12日 奈良新聞

 参院選県選挙区で3連敗した自民党県連は、抜本的な体制刷新が求められているが、きょう12日午後1時から、奈良市内のホテルで役員会を開いて協議する。党本部・総務会長の田野瀬良太郎衆院議員(66)=県4区=が選挙直後に「一身上の都合」を理由に郵送で県連会長の辞任届を提出し、後日、安井宏一幹事長(68)と神田加津代総務会長(66)が田野瀬氏に会って確認したところ、辞任の理由を「敗北の責任を取る」との説明を受けた。「敗北の責任は会長だけでなく、会長代行をはじめ他の四役にも責任がある。辞任すべき代行らが辞任届を受理するのはおかしい」と党県連役員から批判の声が噴出している。参院選は全国的な民主党惨敗のなかで、自民党が1人区で大勝したが、県選挙区は敗れただけに、代行や四役らの幹部の総辞職を求める声が大きい。それだけに、次期会長の選出方法も「推薦の名を借りた密室型ではなく、全党員・党友による選挙で選ぶ開かれた党に」との声が大きい。きょうの役員会の論議が注目される。

 田野瀬氏は参院選敗北の2日後の7月13日、県連に会長辞任届を郵送。18日に安井幹事長と神田総務会長が橿原市内で、田野瀬氏に会って真意を確認した。このときに田野瀬氏は辞任理由を「参院選敗北の責任を取るため」とした。

 田野瀬氏は党中央で総務会長として全国を視野に入れて指揮を執っていた。それだけに、「会長を支えるべき会長代行の米田忠則県議(69)をはじめとした四役に、県選挙区における戦いの責任がある」と、執行部の責任を問う声が続き、米田代行と四役の総辞職を求める声が日増しに高まっている。

 四役は、安井幹事長、神田総務会長、中野雅史政調会長(56)、奥山博康組織広報委員長(58)の4人。23日の「四役会議」には、責任を取るべき立場にある米田代行も出席して、田野瀬氏の辞表受理を軽々に決めるという“お粗末さ”を露呈した。

7993名無しさん:2010/08/13(金) 19:21:55
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100810-01-1401.html
タレント候補・惨敗、国民の成熟度を問う/横田由美子(ルポライター)
2010年8月13日 VOICE

政界でもうひと花咲かせる?

 昨夏の政権交代以降、初の国政選挙になる第22回参議院議員選挙が、2010年7月11日に行なわれた。121の改選定数(選挙区73、比例48)に対し、437人(選挙区251、比例186)が立候補した。結果は、民主党が改選前と比べて10議席も減らす惨敗を喫し、改選第一党には自民党が躍り出た。民主党は、連立相手の国民新党と合わせても、過半数にはとうてい及ばず、政権交代前とは立場が真逆の「ねじれ」を経験することとなった。
 
 この選挙については、すでにさまざまな観点から論じられているところではあるが、本稿では「タレント候補者」という側面からみていきたいと思う。民主党の敗因の一つにはタレント候補をお手軽に擁立しすぎてしまったことがある、と考えるからだ。民主党以外の政党でもタレント候補は数多くみられたが、そのほとんどが泡沫候補として終わっている。「タレント候補」がこれまでもっていたブランド価値は、確実に下がっている。その理由をタレント候補の質の低下にみる声は、決して少数ではない。
 
 いつの時代もタレント候補はいた。1970年代には、戦前、主に満州でその美貌と歌声で多くの人々を魅了した李香蘭こと山口淑子が、田中角栄の強い要請で参院選に立候補している。同時期には、元タカラジェンヌで参議院議長のポストまで上り詰めた扇千景も、福田赳夫に請われて出馬。彼女たちの政界への挑戦は当時大ニュースとして扱われ、当選は要請を「受けた」時点で確定していたようなものだった。つまり、かつてのタレント候補者は大物タレントであることが常だったし、政界に転身しようと考えるタレントの数も少なかった。
 
 政治系討論番組にも出演する現役タレントの一人は、次のように話す。
 
「今回の選挙では、懐かしい名前をずいぶんみたよ。本人は否定するだろうけれど、この世界で食えないから政治家ということだと自分たちはみな思った。周囲でも、儲かっているタレントはどんなに口説かれても乗らないよ。選挙はカネも時間も自由もなくなるし、スキャンダルは御法度というのがわかっているからね。基本的に芸能界にいる人間は、つねに他人から注目されていたい人種。政界でもうひと花咲かそうと夢をみたのではないか。落選したとしても、一瞬でも久々にメディアに追いかけられて嬉しかったはずだ」
 
 立候補者名簿をみると、タレント候補と呼ばれる新人は、約20人いた。「約」と付けたのは、「タレント候補者」という言葉の定義が明確ではなく、タレントの範疇に入れてよいかどうか迷った人がかなりいたからだ。実際、新聞報道でもタレント候補の数は、18〜25人とばらついていた。
 
 一般にタレント候補と聞けば、女優や歌手、元スポーツ選手、女子アナなどを想像する。主にテレビメディアを中心に活躍していて、全国的に顔と名前が売れている人たちだ。たとえば筆者が迷ったのは、アパレル企業の経営者という本業をもちながら、新聞などにもコラムをもつ藤巻幸夫氏(みんな)や、それほど知名度はないがそれなりにテレビで知られているジャーナリスト、全国的には知られていないが現地では絶大な人気を誇るローカル局のアナウンサーなどだ。
 
 本当に職業欄に「タレント」と明記していたのは、大阪選挙区(3人区)で出馬した岡部まり(民主)一人だった。岡部は、小沢一郎前幹事長の肝いりで、民主党の大阪での2議席獲得を期待されて選挙区で擁立された。当初は民主党への期待値がまだ残されていたことに加え、大阪での圧倒的な人気の高さで当選は確実とみられていた。
 
 追い風は、小鳩体制の崩壊と菅新総理の消費税をめぐる一連の発言で、逆風に変わった。激戦の末、岡部は落選している。

7994名無しさん:2010/08/13(金) 19:22:59
 選挙区で勝利したタレント候補は、元プロ野球選手でコメンテーターの石井浩郎(自民)だけだ。石井は初陣にもかかわらず、民主党の現職を抑えて一人区の秋田を制した。
 
 一方、俳優の原田大二郎(民主)は山口県の一人区で出馬するも、大差で敗退。原田の敗因は、保守的な地域情勢と安倍家、岸家のブランド力を甘くみたことに加えて、自身の賞味期限を過大評価したことだろう。原田の俳優としての最盛期は、おそらく70〜80年代だ。民主党が多数のタレント候補を立てた背景には、無党派層の取り込みがあったと指摘されている。二人区での二人擁立劇の裏には、組織内候補の多い現職に新人が無党派層を取り込むことで、議席を独占できるという思惑があったともいう。だが、若手が中心とみられる無党派層は、原田の代表作である「Gメン75」を観たことがない世代であった可能性のほうが高い。
 
 比例のタレント候補はより惨憺たる有様だ。当選したのは、三原じゅん子(自民)と、ヤワラちゃんこと谷亮子(民主)のみ。小さなころから才能を高く評価され、つねに結果を出してきた谷は、スポーツ界という枠を超えた国民的スターだ。オリンピックで二度も金メダルを手にしたことで、その地位は盤石なものとなっている。
 
 タレント候補としての格も知名度も他の候補とは一線を画していた。出馬会見で、育児と選手としての現役続行と国政挑戦の3つを表明した谷は、「三足の草鞋を実現しようなど国政を舐めている」と厳しい批判に晒されたが、開票直後に数分で「当確」を得た。そういう意味では、政治的資質はなくとも、昔ながらのタレント候補の王道的存在ともいえよう。
 
 しかし、その谷の票が35万程度にとどまったことに私は、有権者の感覚が少しずつ成熟に向かっているという希望をみることができる気がする。

7995名無しさん:2010/08/13(金) 19:23:51
訴えるのは「スポーツ振興」のみ
 
 有権者の意識変革の前に、全般的にタレント候補のブランド力が低下している背景について、説明しておく。
 
 近年、とくに参議院選挙では、タレント候補の擁立が確実に増えており、タレントと政治家という職業とのあいだの垣根があまりにも低くなったということが第一にある。そのため、猫も杓子も永田町をめざすという今回のような状況が生じて、タレント候補に有権者が新鮮味を感じなくなってしまった。とはいえ、政党の側も苦しいのは、知名度がないよりは少しでもあったほうがいいことも事実であるからだ。
 
 突き詰めれば、問題の所在は参院選挙のあり方そのものにある。全国比例の投票用紙には「党名」か「候補者名」を書かなくてはいけない。党名と個人名の合計得票数でその政党の議席数が決まり、議席は個人名での得票を多く得た人から順に決まっていくので、無名の候補者よりも、ある程度知られた候補者のほうが党全体にとってプラスに働く。
 
 それに、どんな世界でも何か成し遂げた人間には、他人を引きつける引力のようなものも運もある。それがヤワラちゃんのようにカリスマの域にまで達していればよいが、それこそごく少数の選ばれし者しかもつことは許されない。たいていは、一時的に爆発的な人気を得たとしても、いつのまにか下降線をたどるのが芸能人の宿命だろう。そのヤワラちゃん人気も危ういものだ。
 
 やはり70年代に「飛んでイスタンブール」を大ヒットさせた庄野真代(民主)は、4万3405票と、下から数えたほうが早いのではという順位だった。その庄野よりさらに票を集められなかったのが、これまた70年代に「奥さまは18歳」などのドラマで大人気となった元祖アイドルの岡崎友紀(民主)だ。彼女たちが旬だった当時の人気と熱狂を記憶しているのは、シニア層ぐらいだ。
 
 若者が選挙に興味を失っていることが社会問題化して久しい。それに比べてシニアは、確実に投票所に足を運ぶ。ここまで大昔のアイドルや俳優が乱立した背景には、無党派層以外にシニア層の取り込みも図ったのではないかと穿った見方もしたくなる。
 
 おばあちゃんの原宿こと巣鴨の「地蔵通り商店街」。選挙期間中、ここには連日、比例の候補者が訪れ、さながら「比例候補者のメッカ」という様相を呈していた。商店街の店主は、
 
「一昨日は三原じゅん子が来たよ。きれいだったね。昨日は岡崎友紀。今日も誰か有名な人が来るみたいだよ。まあ、一瞬は賑わっていいんだけどさ、売上げに直結するわけじゃないし」
 
 と、事もなげにいった。
 
 しかし、本当にシニア層目当ての擁立という側面があったとしたら、それこそが政治が有権者を見誤ったということだろう。ほとんどのタレント候補は、語るべき政策もなければ、政界における将来の展望も永田町の現実も知らない。

7996名無しさん:2010/08/13(金) 19:24:37
 投票日の一週間ほど前に、岡崎友紀に話を聞いた。岡崎は動物愛護の活動を40年間続けている。立候補を決意したのは、環境問題に真剣に取り組みたいという思いからだと話した。
 
「年金や福祉、医療のほうが生活に近い気がするので、そちらの分野を強く主張したほうが政治家らしいと見なされる。しかし、国民の生活や暮らしがよくなるために政治家が取り組まなくてはいけないのは当たり前です」
 
 と、環境は票に直結しないが自分が率先してリーディングしていきたい、と意気込みをみせた。しかし、環境分野での具体的な政策論はこれといって聞けなかった。ただ、動物の命が他国と比較して軽んじられているので、動物の命を守りたいという思いは伝わってきた。その姿勢を否定するわけではない。民間でNPOやNGOとして運動を続けていても、行政の壁にぶつかることばかりだ。悔しさも味わっただろう。しかし、動物愛護政策しかできないのなら、べつに国政に挑戦する必要はないのではというのが率直な印象だった。国政を担おうという気概があれば、候補者であっても経済や外交政策も含めて、この国全体のかたちを提示できなくては難しいのではないか。
 
 日本の経済や雇用を取り巻く環境は、非常に厳しいものがある。それと比例するかのように、有権者がタレント候補に要求するハードルは明らかに高くなっている。
 
 ヤワラちゃんほどのスター選手でなくとも、スポーツ界で素晴らしい実績を積んだ人も候補者にはかなりいた。元読売ジャイアンツ監督の堀内恒夫(自民)、元プロ野球選手の中畑清(たちあがれ)、プロレスラーの西村修(国民新)らだ。彼らが口を揃えたように訴えるのは、スポーツ振興だった。それ以外の質問をすると、途端にしどろもどろになる。そのため、運よく当選したところで、せいぜい一期で消えていくのが現実だろう。
 
 元プロレスラーの神取忍は前回も繰り上げ当選だったが、結果は3万2793票で現職にもかかわらず、下位で落選した。厳しい言い方になるが、彼女が参議院議員としてどんな仕事をしたのか、有権者にまったく伝わらなかったという証左ではないか。
 
 二度のオリンピック出場経験をもち、いずれも銅メダルを獲得。個人種目では銀メダルも手にしている元体操選手の池谷幸雄(民主)。全国を駆け抜け支持を訴えた。週刊誌のグラビアでは「この男は(国会議員になって)何がしたいのか?」とまで書かれたが、街宣車の上で倒立までした。池谷は、タレント候補としての自分のポジションを承知したうえでの行動だったと、民放のインタビューでは匂わせていた。
 
「そこ(週刊誌)の記者がやれといったんですよ。それでこの男は何をしたいのかと書かれた。それでも、普通は雑誌にこうやって名前が出ることは100%ないわけですから」
 
 票のために倒立した池谷も善戦したほうではあったが、投じてもらった票数は5万5000程度で、あっけなく落選の憂き目をみた。

7997名無しさん:2010/08/13(金) 19:25:32
もともとは蓮舫氏も……

 否定的な意見ばかり述べたが、ここで見方を変えたい。もしタレント候補が政策を論じることができたら、最強の候補者となれる可能性を秘めていると私は思う。
 
 改選組の一人だった蓮舫行政刷新担当相は、事業仕分けの現場での厳しい追及が評価され、激戦の東京選挙区で170万票を超える過去最高の得票数を得てトップ当選を飾った。その彼女も6年前の初出馬時には、元クラリオンガールでキャスターのタレント候補だった。
 
 しかし、蓮舫の場合は、政策論を戦わせることができる強みがあった。出馬会見時には、二児の母。だが、マニフェストならぬ「ママフェスト」をひっさげての登場だった。蓮舫には野党時代、当時の与党・自民党から出馬したかったのではないかという質問をしたことがある。
 
「バブルとバブル崩壊の狭間で生まれ育ったわれわれ世代は、政治がよかったから生活がよくなった、と感じたことはありません。政権交代できる土壌として二大政党制をつくり、変化をもたらさないことには、政治が筋肉疲労を起こしたまま。選択肢のない国民は不幸です」
 
 と、歯切れよく話したあとに、日本に女性首相が誕生しない理由についても的確な分析を披露した。
 
「自民党という政党が半世紀近くにもわたり、一党独裁を行なってきたことと無関係ではない。変わってきてはいますが、当選回数を重ね、派閥の領袖になって、初めて総裁選に挑戦できる切符を手にすることができた。これからは違います。党を問わずに、能力のある女性議員は、軟弱な男性議員が増えてきているのと同じぐらい増えています。永田町が適材適所、能力主義の世界になれば、女性が総理になるのになんの障害もなくなる」
 
 蓮舫にとって政界への転身は、いつからかはわからないが周到に準備されたうえでの帰結だったのではないか。彼女の終着点は「大臣」などであるはずはない。クラリオンガールになったことをきっかけに、歌番組やワイドショーの司会者に抜擢され、報道系のキャスターへと階段を上っていく。仕事の中身が変化していく過程では、政財界に人脈が築かれていったはずだ。そうした人たちと話す機会が多いほど、永田町の仕組みや掟を肌感覚で学ぶことができる。長年、報道に近い世界に身を置いたことで、メディア対応も心得ている。
 
 蓮舫の事務所を訪ねると、部屋にはいつも資料が山積していたのを思い出す。「ここにくるといろいろな情報があるから、いつでも寄って」と、気さくに記者である私に声をかけてきた姿からは、自分はたんなるタレント議員ではないのだという強い自負がにじみ出ていた。
 
 実際彼女は、すでにタレント議員の枠は楽々と飛び越えてしまっている。もう誰も彼女をタレント議員とは呼ばないだろうし、それすら忘れているだろう。
 
 今回、いわゆる「タレント議員」が多数誕生しなかったという意味では、有権者は成熟したといえる。だが、説明責任を果たすことなく迷走を続ける民主党政権でよいのか。もう一度考える時期にきている。〈文中・敬称略〉

7998山口新聞男:2010/08/14(土) 01:51:55
なんや、最後はとってつけたような民主党批判かいw(中畑は?舘は?)

何度もいってるけど
全国区(選挙区)【個人票】→拘束名簿式比例代表制【政党票】→非拘束名簿式比例代表制【個人票+政党票】
と選挙制度が変わるなかで、得票数だけを抜き出して比較しても意味がない

7999名無しさん:2010/08/15(日) 12:15:56
天変地異の話題のあとに、だから政権交代が必要と力説した管直人と同レベルwww

8000名無しさん:2010/08/16(月) 23:21:59
http://www.asahi.com/politics/update/0816/TKY201008160318.html
参院選当選の対象59人全員、歳費返納 計4700万円
2010年8月16日21時26分

 歳費の自主返納を可能にする改正国会議員歳費法の成立を受け、7月の参院選当選者のうち対象となる59人全員が16日までに、自主返納を参院事務局に申し出た。対象は7月26日から任期が始まった新人や元職。総額4700万円が国庫に返納される。

 月割りで1カ月分全額が支給されることへの世論の批判を踏まえ、今月6日の臨時国会で、改正法が与野党の全会一致で成立。今回の参院選に限って歳費の1カ月分(129万7千円)を日割り計算。任期前の25日分(1人当たり平均79万円)の自主返納が可能となった。

 改正法に合わせて自主返納を申し出た59人とは別に、新旧の正副議長4人も16日までに役職で上乗せされた分の自主返納を申し出た。事務局によると、4人分の総額は100万円になるという。

 ただ、歳費とは別に支給される月額100万円の文書通信交通滞在費は返納の対象外。歳費を月割りから日割り支給に変更する抜本的な法改正も、秋の臨時国会以降に先送りされている。

8001名無しさん:2010/08/19(木) 19:39:03
連合が参院選総括 消費増税発言・複数候補擁立に苦言
2010年8月19日19時29分
http://www.asahi.com/politics/update/0819/TKY201008190375.html

 民主党を支持する連合(古賀伸明会長)は19日、先の参院選の選挙総括を発表した。同党の敗因について、公示直前の菅直人首相の消費増税発言を挙げ、「大きく議席を減らした一因となったことは否定できない」と指摘した。

 大敗したことについて「民主党の政権運営に対し、国民が厳しい審判を下した」と分析。菅首相の「消費税10%」発言については「税率ありきと受けとめられる発言が唐突になされ、税金還付まで踏みこんだことは、選挙戦略や政策論の観点から慎重な対応が必要だった」と批判した。

 一方、小沢一郎前幹事長が主導した定数2以上の選挙区での複数擁立では、「議席に結びつかなかった得票や選挙区内での合意形成のあり方に課題を残した」と指摘した。

8002名無しさん:2010/08/22(日) 13:01:26
http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201008210019.html
「2人擁立、間違いでなかった」 民主県連が参院選総括
2010年8月22日

 民主県連は21日、常任幹事会を開き、岐阜選挙区に2人の候補者を出したが、当選は1人だった7月の参院選について「党勢拡大のため、2人擁立は間違っていなかった」とする総括を承認した。総括は、28日に開かれる県連大会で報告される。来春の統一地方選挙で県議や市町議計14人を公認することも決まったほか、柴橋正直衆院議員が代表代行に就任するなどの人事も内定した。

 7月の参院選では、擁立した2人のうち、現職が落選し、新顔が当選した。総括では、2人擁立を肯定したうえで、現職が落選したことを重く受け止め、「2人擁立は間違いではなかったか」との批判的な意見が出たことも添えられた。さらに、今回の2人擁立が、党本部主導で決まったことを受け、「今後の候補者決定では、中央と地方でよく議論する場が必要」とする意見も盛り込んだ。

 統一選の公認候補者に決まったのは、新顔を含む県議7人と市町議7人。ほかに市議3人を推薦することを決めた。県議の公認は党本部が行うため、今後、党本部に申請する。来春の県議選では、全選挙区での候補者擁立を目指しており、今秋にも新顔を中心に2次公認をする予定だという。

 新人事では、参院選のけじめをつけるため、任期を残して平田健二代表は常任顧問に、伊藤正博幹事長は副幹事長に退く。参院選で落選した山下八洲夫氏は常任顧問に留まる。新体制も28日の県連大会で正式に決まる。

 新代表となる園田康博衆院議員は、国会議員と県議の全員が副幹事長以上の役職に就くことを挙げ、「統一選にむけて、一致団結するための体制づくりだ」と話した。(磯崎こず恵)

8003名無しさん:2010/08/23(月) 02:21:46
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100823/ibr1008230159003-n1.htm
2人擁立は「尚早」 民主県連が参院選総括 茨城
2010.8.23 01:58

 民主党県連は22日、常任幹事会を開催して参院選の総括を行い、茨城選挙区で候補者2人を擁立したことについて「2名擁立は支持層の拡大に一定の評価はあるが、画一的な擁立は時期尚早だった。今後の本部方針について意見を提起していく」ことなどを確認した。

 総括では参院選の反省や課題として「県議をはじめ自治体議員との指示系統が不十分」「各総支部の役員体制を含めた体制強化」などを挙げたほか、「次期総選挙を意識しつつ、各種団体との連携強化を進めなければならない」ことなども盛り込まれた。

 一方、同県連は12月に予定される県議選について、「安全、安心、元気、信頼されるまちづくり」を基本方針として取り組むことを決めたほか、新たに公認候補者を発表した。

 公認を受けたのは常陸太田市選挙区(定数2)で元常陸太田市議、石崎拓也氏(53)▽那珂郡選挙区(定数1)で会社社長、坂下英雄氏(49)▽筑西市選挙区(定数3)で歯科医師、設楽詠美子氏(34)▽東茨城郡南部選挙区(定数2)で議員秘書、田口一彦氏(57)−の4人で、民主党の公認候補者は18選挙区で21人となる。

8004名無しさん:2010/08/23(月) 02:23:14
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/akita/100823/akt1008230143000-n1.htm
秋田で民主幹事長 参院選敗北を謝罪
2010.8.23 01:43

 民主党の枝野幸男幹事長は22日、秋田市内のホテルで開かれた党東北地方自治体議員フォーラムの懇親交流会に出席し、7月に行われた参院選での敗北について「党に不十分なところがあったせいで、必要以上のご苦労、迷惑をおかけした」と陳謝した。また、枝野幹事長は政策調査会の復活に触れ「上がってくる声をしっかり集約し、各省庁、政務三役に届けて実現していく」と述べた。さらに「高齢者、子供、地域が元気にならないと日本が元気にならない」とし、地元の意見を党に申し出るように求めた。

 注目されている代表選については触れなかった。

8005名無しさん:2010/08/24(火) 23:26:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100824/stt1008242307007-n1.htm
日医連、支持政党一本化せず 超党派の議連設立へ
2010.8.24 23:06

 日本医師会(日医)の政治団体「日本医師連盟」(委員長・原中勝征日医会長)は24日、事実上の分裂選挙となった結果、推薦・支援候補がすべて落選した7月の参院選の総括を行った。支持政党の一本化については今後の検討課題とし、医師免許を持つ国会議員による超党派の議員連盟設立を目指す方針を確認した。ねじれ国会の中で、当面は与野党双方に配慮する両にらみの状態が続きそうだ。

 原中氏は執行委後の記者会見で、今後の参院選の組織内候補について「今のところはまさに白紙だ」と述べるにとどめた。

 日医連が超党派議連の設立方針を打ち出したのは、7月の参院選で民主、自民、みんなの3党の候補を推薦、支援する分裂選挙となり、いずれも落選して組織内議員がゼロとなったためだ。選挙のことを考えれば支持政党の一本化が理想だが、ねじれ国会では野党の理解がなければ政治的要望の実現はままならない。

 原中氏は参院選後に自民党の谷垣禎一総裁と会談した際、「民主党がきちんとした医療、介護政策を出したときは賛成してもらいたい」と要請し、議連設立を働きかけたことを明らかにした。

8006名無しさん:2010/08/24(火) 23:30:46
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082401000848.html
日医連、自民現職の格下げが敗因 参院選で

 日本医師会(日医)の政治団体「日本医師連盟」(日医連)の原中勝征委員長は24日の記者会見で、支持した3候補が参院選でいずれも落選したことについて、組織内候補だった自民党の現職を政権交代を受け「推薦」から「支援」に格下げするなど混乱を招いたのが敗因との見方を示した。

 原中氏は「支援とした行為が良いか悪いかは別にして混乱を起こしたのは事実。組織票がなかなか集まらなかった」と分析。次の参院選で一本化した組織内候補で臨むかどうかに関しては「白紙。ゼロからの出発だ」と述べるにとどめた。

 医師出身者からなる超党派の議員連盟が近く発足するとの見通しを示した上で、今後は議連と日医執行部の独自ルートなどを通じ、日医の訴える医療政策を実現したいとの考えも明らかにした。

2010/08/24 19:55 【共同通信】

8011名無しさん:2010/08/30(月) 08:16:54
スレタイも読めない小沢信者が、狂ったようにスレ違いのマルチポストか。
終わってるなw

8012名無しさん:2010/08/31(火) 22:39:27
ネトウヨが、ミンスを潰すために小沢を祭り上げようとしてるのか

8015名無しさん:2010/09/05(日) 18:11:24
>>8014などなど

スレ違い。誘導。

民主党代表選、票読みスレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039104547/l50

民主党政権綜合スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/l50

民主党スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/l50

8017名無しさん:2010/09/06(月) 08:45:38
誘導されてもなお、スレ違いのマルチポストを止めない小沢派。
マナーもモラルもない。
最低だな。

8018名無しさん:2010/09/06(月) 14:01:22
http://www.nara-np.co.jp/20100906130859.html
参院選敗北 「米田氏の責任重大」 - 自民県連きょう総務会
2010年9月6日 奈良新聞

 参院選で惨敗した民主党の代表選が過熱し、政界再編含みの情勢が続いているが、県選挙区で3連敗した自民党県連も、抜本的な組織刷新が求められており、きょう6日午後2時から、奈良市内のホテルで、総務会(神田加津代会長)を開いて新会長の選考方法などが協議される。党総務会長の田野瀬良太郎衆院議員が、「敗北の責任」を取って県連会長職を辞任したが、「参院選敗北の責任は、会長だけでなく、会長代行をはじめとした他の四役全員にある」とし、「組織を弱体化させた“元凶”は会長代行の米田忠則県議で、その責任は大きい」とする、米田氏ら幹部の総辞職を求める声が噴出している。米田氏擁護に動く一部幹部らに対しても批判の声が集まっている。きょうの総務会での論議が注目される。

 自民党は参院選県選挙区で、9年前の平成13年には新人だった現知事の荒井正吾氏が28万余票を獲得して当選した。以降、同16年の選挙では再選を目指した現職の服部三男雄氏が26万余票で敗れており、前回の同19年には新人で元県会議長の松井正剛氏が25万余票で落選している。

8019名無しさん:2010/09/06(月) 14:39:42
>>8017
IPだすようにしたら止むような希ガス

8020名無しさん:2010/09/06(月) 16:22:36
>>8016
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1142136448/354-356
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1142136448/392

8021名無しさん:2010/09/06(月) 17:42:15
長〜い、長〜い歴史を誇る「とは総研」のことを知らない「ニワカ」が「参院選スレ」に
「超スレ違い投稿」しているんでしょうねぇ。

議員(国会議員&地方議員@現職、落選中、引退、故人)の話題(含む関連話題)や選挙(国政・地方両方OK)スレ

選挙・議員関連情報スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/l50


民主党代表選、票読みスレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039104547/l50
民主党政権綜合スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/l50
民主党スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/l50
小沢一郎の政権構想
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191664843/l50
政治とカネ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/l50

8022名無しさん:2010/09/06(月) 19:33:45
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1142136448/405

8023名無しさん:2010/09/08(水) 11:48:04

選挙:参院選 民主県連が総括「法相落選痛恨」 /神奈川
毎日新聞 2010年9月8日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100908ddlk14010268000c.html

 民主党県連は7日の常任幹事会で、7月の参院選について「2議席を死守できなかった責任は誠に大であると言わざるをえない」との総括を報告した。さらに各総支部にも参院選の点検を求め、来春の統一地方選に向けた戦略室(仮称)の設置を提言した。

 終盤まで金子洋一参院議員を重点支援したことについて、総括は「バランスを著しく欠いた手法との指摘は重く受け止めなければならない」と釈明。千葉景子法相が落選する結果となり、「現職大臣の落選という苦杯をなめたことは痛恨の極み」と悔やんだ。【木村健二】

8024名無しさん:2010/09/15(水) 10:58:32
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100915ddlk13010217000c.html
選挙:参院選 違反取締本部を解散 71件、81人を摘発−−警視庁捜査2課 /東京

 警視庁捜査2課は14日、参院選の選挙違反取締本部を解散し、同日までに買収や自由妨害などの公選法違反容疑で71件、81人(うち逮捕11人)を摘発したと発表した。2件の買収事件を摘発したこともあり、前回参院選(07年)の12件、11人に比べ増加した。

 前回選挙で買収事件の摘発はなかったが、同課は今回の選挙で民主党比例代表で立候補し落選した不動産会社社長(65)の買収事件▽同じく民主党比例代表で落選した前参院議員(60)派の買収事件−−を立件した。警視庁幹部は買収事件が増えた背景について「選挙戦が激しかったことを示しているとも言える」と話している。【川崎桂吾】

〔都内版〕

毎日新聞 2010年9月15日 地方版

8025チバQ:2010/09/16(木) 22:26:38
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100911ddlk04010084000c.html
新人落選:/1 初めての参院選 「すべて出し切った」 /宮城
 民主党が大敗した夏の参院選から丸2カ月。宮城選挙区で同党の新人候補として立候補し落選した伊藤弘実(36)は10日、介護用品・贈答品販売会社の社長として業務に追われていた。東京・日本橋のオフィスに地下鉄で朝8時半に出社。笑顔を絶やさず仕事をこなした。「選挙ではこれ以上やれることはないくらいすべてを出し切った」。今でも後悔はない。

 ただ、ふと冷静になると別の思いが込み上げてくるのを抑えきれない。「選挙前の自分にはもう戻れない」

   ◇   ◇

 開票と同時に落選が確実となった7月11日午後8時、仙台市の選挙事務所近くに控室として借りたアパートの1室で、伊藤のおえつが響いた。

 「泣くな!」

 伊藤の姿を見かねたように、同党参院議員の岡崎トミ子(66)が目に涙をためながら伊藤の両肩をつかみ、諭した。「票を投じてくれた16万人に感謝するためにも落選の弁は勇ましくしなさい。政治家になりたいなら泣いちゃいけない」

 伊藤は報道陣でひしめく選挙事務所に足を運んだ。無数のフラッシュを浴びながら声を振り絞った。「ご支援いただいた皆さまには深く感謝しております。これからも介護の現場に光を当てたい」

 落選から5時間後の12日未明、伊藤は仙台市太白区のマンションの自宅で打ちしおれていた。「感情のすべてを出し切って空っぽ。空のグラスに残った水滴をさらに綿棒でふき取ったぐらい」。寄り添うのは愛犬のトイプードル「ウール」だけ。「頑張ったね」とねぎらわれた言葉が耳に残り、眠れなかった。

   ◇   ◇

 伊藤の得票は16万2771票で8候補中3位。2位で当選した民主党現職の桜井充(54)に7万8689票届かなかった。

 伊藤陣営の選挙対策本部長を務めた県議の菅原敏秋(62)は8月5日昼、県議会棟の一室で何度もたばこに火をつけ顔をしかめた。「今にして思えば時間が足りなかった。とにかく知名度を上げるのに必死で、人柄や考え方を浸透させる余裕はなかった」

 陣営の選対本部が本格始動したのは5月。出遅れは否めず、公示前から苦戦が予想された。鳩山前政権の支持率低下や菅直人首相の消費税増税発言などの逆風にもさらされた。

 だが、伊藤は選挙をこう振り返る。「落ちるかもという気持ちで出られるほど選挙はたやすいものじゃない。負けたのは私の力不足」。努めて落選の責任を一身に背負おうとしている。

   ◇   ◇

 支持基盤がまったくない宮城で立候補した伊藤の目に選挙はどう映ったのか。政治家になるためには何が求められたのか。立候補の決意からの半年以上にわたる心の葛藤(かっとう)を追った。(敬称略)=つづく

8026チバQ:2010/09/16(木) 22:26:58
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100912ddlk04010056000c.html
新人落選:/2 起業家から政治へ 「介護現場の声、反映を」 /宮城
 選挙期間中、伊藤弘実(36)は繰り返し訴えた。「12年間の母と祖母の介護生活が私の原点です」。介護に明け暮れた青春時代だったが、演説中は明るさを忘れなかった。

 介護に直面したのは高校1年の時。母と祖母が突然重い病に倒れ、手術と入退院を繰り返す。離婚した母は家業の写真現像所を一人で切り盛りしていたため、大黒柱を失った家計は「ヤミ金融」に手を出すほど傾いた。伊藤は音大を中退し、いくつもアルバイトを掛け持ちしながら介護を続けた。だが、25歳の時、母は他界し1年後に祖母も後を追った。

 伊藤は演説会で2人の介護経験を基に自ら開発し、起業して商品化した「リハビリ介護靴」を披露した。

 介護靴は病床の祖母が口にした「外にお散歩に行きたい」との願いをかなえようと考えついた。この時、27歳。足の骨の変形やむくみ、関節痛で通常の靴が履けない要介護者は多い。祖母に履いてもらうことはできなかったが、足を包むようにして履く、痛みを伴わない新しい靴を開発。02年12月に製造・販売する有限会社「フェアベリッシュ」を起こした。

 伊藤の元には介護関係者から数百通の感謝の手紙が届いた。だが、介護靴の普及は法制度の壁に阻まれる。

  ◇  ◇

 「意味が分かんない」。04年冬、厚生労働省を後にした伊藤は怒り心頭だった。介護靴は介護保険の適用品として認められないというのだ。理由は「健常者も履けるから」。メーカー側からすればむやみに価格は下げられない。買い求めやすくするためには保険適用による補助が不可欠だった。

 調べると、介護の現場で必要な日用品の多くが適用外だった。飲み物でむせないように加工した特殊な湯飲みも同じ理由で認められていなかった。「署名を集めてきてください」との官僚の指摘に従い、4万通の署名を持ち寄ったこともあった。だが、今度は「伊藤さんはメーカーの社長だから難しい」とはねつけられた。商品を多く売るための営利目的と理解されたのだ。

 陳情した国会議員も無関心。伊藤は介護靴を届けた時に喜んでくれた高齢者の笑顔を思い浮かべ、「介護現場の声をもっと政治に反映したい」との思いを強くした。

 09年11月、民主党宮城県連による参院選候補者公募の新聞記事を目にする。友人を通じて知り合った同党衆院議員の橋本清仁(39)に相談すると、こう返された。「介護の現場をなんとかしたいんだろ。人にお願いばかりしてないで自分がやれよ」(敬称略)=つづく

8027チバQ:2010/09/16(木) 22:27:18
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100914ddlk04010016000c.html
新人落選:/3 ただ一つの悔い 経営者の顔、伝えきれず /宮城
 「参院選ですべてを出し切った」と振り返る伊藤弘実(36)だが、2カ月がたった今、一つだけ悔やんでいる。「中小企業経営者としての思いを、もうちょっと訴えたかった」

 8月25日、東京・日本橋のオフィス。手元のコーヒーが冷めたころ、ぽつりとこぼした。候補者なのに主役になれないもどかしさ。初めての選挙は苦悩する日々でもあった。

  ◇  ◇

 介護の仕事の中で法制度の壁にぶち当たり、経営者としての限界を感じた伊藤は、政治の道を目指すことを決心。09年11月、民主党県連の参院選候補者公募に応募した。

 「介護だけじゃなく、経営者としての一面にもすごくひかれました」。衆院議員の郡和子(53)ら県連幹部は今年2月、「介護と起業家」という二つの強みを持つ伊藤を応募者8人の中から選んだ。

 県連は、公認候補の現職、桜井充(54)と伊藤で2議席を狙う戦略を描いたが、当時の鳩山政権は支持率が急落。県連に伊藤の面倒を見る余裕はなかった。5月にようやく県議の菅原敏秋(62)が選対本部長に決まり、実質的な選挙活動がスタートする。

   ◇  ◇

 「中小企業や商工会議所回りは控えた方がいいんじゃないか」

 仙台市青葉区の事務所であった選対会議。06年に全国商工会議所女性会連合会の「女性起業家大賞」を受賞した伊藤は、「企業回りがしたい」と直訴したが、選対幹部に否定された。理由は中小企業対策に取り組む桜井への配慮からだった。

 桜井自身も2人擁立という県連の方針を公然と批判した。「一緒にお仕事をさせてくださいという一心だったのに……」。自分の意思とは違う要因で決まっていく選挙のやり方に、翻弄(ほんろう)された。

 選対会議にも出られなくなった。「選挙を知らないのに口出しするな」。水色を望んだイメージカラーはピンクに決まり、演説ではもっと声を低くして話すよう指導された。「選挙は会社とは違う」。経営者と候補者の間でもがく自分がいた。

 伊藤を支えた県議の遊佐美由紀(47)は「キャリアウーマンとしてスマートな路線で売り出す手もあったかもしれない」と振り返る。選挙前のイメージと違う部分もあった。でも選対メンバーの努力を痛いほど感じたから、何も言えなかった。

 「とにかく顔を売らないと」と街頭演説を繰り返した。1日50カ所、1回わずか2分半。自己紹介と介護の話しかできない。「伝えたいことを伝える難しさやジレンマ、いろんなことが重なった」。選挙期間中にただ一度だけ、事務所のトイレにこもり20分間泣き続けた。(敬称略)=つづく

8028チバQ:2010/09/16(木) 22:27:40
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100915ddlk04010113000c.html
新人落選:/4 聴衆から罵声 自我がなくなっていく /宮城
 「乗って! 早く車に乗って!」

 5月の昼下がり、仙台市泉区の住宅街で街頭演説をしていた伊藤弘実(36)は、同行していた秘書の横田ひろ子(36)が50メートル程先で身ぶりを交えながら合図しているのを目にした。初老の男性が走りながら近づいてくる。「握手を求めている」と思ったが、様子がおかしい。運転手も「候補、早く」と叫ぶ。マイクを持ったまま訳も分からず公園脇に止めていたワンボックスカーに飛び乗った。

 ドンドン。ドアを閉めた瞬間、男性が両拳で窓ガラスをたたいた。憤怒の形相でののしる。「おまえのせいで死にそうだ。うそつき。おまえなんか死んでしまえ」

 走り出した車内で、横田が懸命に作り笑いを向けた。「別に弘実ちゃんに『死んじゃえ』って言ったんじゃないんだよ」。街頭演説は15分後、予定より離れた場所で再開。だが、マイクを握っても声が出ない。出そうとすればするほど涙が込み上げてきた。うそつきなんて初めて言われた−−。

  ◇   ◇

 民主党候補となり、3月29日に初めて街頭に立つまでは聴衆側にいた。候補者の名前を連呼する選挙カーを「うるさい」と思ったし、手を振るだけで政策を踏み込んで説明しようとしない選挙活動に疑問も感じていた。

 だが、新人候補の立場ではマイクで訴えるしかやれることはなかった。東京生活が長かったため、知人や同級生を核に支援者を広げるのも難しい。経営者としての立場を生かし中小企業や業界団体を回るのも、現職候補への配慮から自制が求められた。

 1日50カ所を目標に続けた街頭演説。「2分半で何が伝わるのだろうか」と当初は声が先細りになった。罵声(ばせい)も毎日のように浴びた。「小沢チルドレンをこれ以上増やしていいんですか」「民主党なくなれ」。多くの有権者は目の前を通り過ぎるだけだが、思いは届いていると自らに言い聞かせた。そう信じないと続けられない。一方で、涙を浮かべて握手を求めてくる女性もいる。

 夜になり、仙台市太白区のマンションに帰宅しても気持ちが高ぶった状態が続いた。行く先々で、見知らぬ人から怒りや悲しみ、期待や冷笑といった感情をまとめてぶつけられ、いつしか伊藤は「自我がなくなっていく感覚」に襲われる。新人といえどもマイクを持てば民主党の看板を背負う。「政治家になるためには、いわれのない罵声を受け止め再び街頭に立つ覚悟を持たないといけない」

 無意味と思っていた街頭演説は必要な“修行”ととらえ直した。宗教的な悟りを開いたような気持ちだった。(敬称略)=つづく

8029チバQ:2010/09/16(木) 22:27:58
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100916ddlk04010105000c.html
新人落選:/5止 16万票の重み 次への期待に心揺れ /宮城
 落選の翌朝から、支援者へのあいさつ回りは始まった。一睡もできなかった伊藤弘実(36)は、疲れ切った心と体を奮い立たせた。

 仙台市内で、選挙中に使っていたピンク色のワゴン車に乗り、信号待ちで停車した時。1人の年配女性がゆっくりと車に歩み寄り、窓をコンコンとたたいた。「私、あなたに入れたのよ弘実ちゃん。足が悪くて、生活どうしようと思って入れたの」と泣き出した。「ああ、16万票ってこういうことなんだ」。重みを知った。

 「本当にごめんなさい」。頭を下げる伊藤に、女性は「いいの、あなたは頑張ったんだから。元気出してね」と、ゼリー飲料を手渡した。伊藤は、今もそれを自宅の冷蔵庫に大切に保管してある。票を入れてくれた人の気持ちを忘れないために−−。

   ◇  ◇

 あいさつ回りは1カ月以上続き、社長業務に戻ったのは8月23日。現在、平日は東京・日本橋のオフィスで働き、休日は宮城に戻り介護関係者らと意見交換する。

 フル回転の伊藤だが、周囲が「もう一度選挙に出て政治家に」と寄せる期待は大きい。

 伊藤陣営の選対本部長を務めた民主党県議の菅原敏秋(62)は、「20年後に伊藤さんが厚生労働大臣になってくれたら」と夢を語る。衆院議員の安住淳(48)は、参院選を総括する同党県連幹事会で「16万票という数字は彼女の将来性を感じさせる。この実績をぜひ何かの選挙で生かしてもらいたい」と発言している。

 だが、落選のショックは抜けきれず伊藤の心は揺れている。8月25日、東京のオフィスで自分に言い聞かせるように語った。

 「法律や制度を作って国や社会を動かすのは政治家。でも、その制度を活用するのは市民であり、経営者だと思う。私はそういう立場で、制度をちゃんと活用させていきたい」

 現行の介護保険制度は複雑で手続きに時間がかかり、中身もあまり知られていない。落選後、政治家にならなくてもできることがあると考えた伊藤は、会社経営で稼いだ収益の一部を、“眠っている”制度の周知やアドバイスといった社会活動に使う構想を描くようになった。「広い意味で、それも政治だと思うから」

   ◇  ◇

 伊藤は参院選を「持てる力をすべて出し切った」と受け止める。敗れた原因は、他候補の訴えが優れていたのかもしれない。演説に聴衆を引きつける力が足りなかったかもしれない。鳩山前政権の支持率低下や菅直人首相の消費税発言など新人の力ではどうにもならない逆風もあった。

 伊藤のケースは思いの丈だけでは当選できないという冷徹な現実を物語る。当選した政治家は、数々の試練を乗り越えて有権者を代弁する立場になったのだろうか。

 落選者に光を当て、思いをはせた。(敬称略)=おわり(この連載は、比嘉洋、鈴木一也が担当しました)

8030名無しさん:2010/10/01(金) 18:41:05
ところで、北海道の補選はどうでしょうか。

ここは・・・多分、ムネオ、マツキ、イシカワ、ユキオ、といったイチロー系が強いところ。

尖閣、検察の件とからんで、情勢はいかがでしょうかねぇ。

8031名無しさん:2010/10/18(月) 16:04:02
北海道5区補選の新聞の情勢分析等を見たら、町村さんがやや先行らしい。
自民党がTV入りの国会質疑で執拗に北教組、自治労問題を取り上げている
のも(今日も決算委で取り上げてましたね?)、選挙対策なのかな?

かえってマイナスだと思いますが。

8032名無しさん:2010/10/18(月) 16:07:11
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

8033チバQ:2010/10/25(月) 22:32:49
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100713/plt1007131606004-n1.htm
.「お笑い100万票」逃した岡部まり&桂きん枝の今後は?2010.07.13
. 参院選に民主党から出馬し、涙をのんだ人気落語家の桂きん枝(59)とタレントの岡部まり(50)。いずれも大阪での抜群の知名度をバックに“お笑い100万票”に挑んだが及ばなかった。気になる落選タレント2人の今後は?

 「地方選は来年。国政も参院選は3年後。その間に考えてもいいのかな。まだ白紙です」

 きん枝氏は12日、支援者らを前に政界進出に含みを持たせた。だが、胸中は揺れているようだ。

 というのも、芸人復帰を望もうにも、今回の出馬にあたって所属の吉本興業と契約を解除、上方落語協会も脱会した経緯がある。しかも、兄弟子で同協会会長の桂三枝(66)からは落語界へ舞い戻ることを禁じられた。「今年中はじっくり考える。お誘いがあっても、へえへえというワケには…」と慎重にならざるをえない。

 もっとも、周囲は好意的だ。「事件を起こしたわけでもないし、吉本と協会に何らかの形で“みそぎ”を済ませたら、芸界復帰はOKでしょう。協会員でなくとも落語活動には支障はないし、だいたい立候補直前まで新ネタに取り組んでいた。これで『政界再挑戦や』なんて言われたなら、それこそドン引きですよ」(在阪演芸関係者)

 一方の岡部。国政への再チャレンジについては、「コメントのしようがないですね。開票結果を受け止めるのが先でしょう」と冷静。現在は支援者へのあいさつ回りに追われている。

 “岡部人気”のよりどころでもあった関西のお化け番組「探偵!ナイトスクープ」を放送する大阪・朝日放送では、すでに“後任秘書(=アシスタント)”を人選中。同社の渡辺克信社長も12日の定例会見で、「(復帰は)ないと思う。新たな方をご紹介することになる」と語っている。

 「少なくとも、ナイトスクープ以外の番組では見かけないし、今回の選挙で分かったようにしゃべりが達者なわけでもない。(長崎出身で)関西人ではないし、アシスタントも年齢的に厳しいでしょう」(在阪放送関係者)

 ただ、著書を多数出版するなどエッセイストとしての実績はある。出馬ドキュメントを執筆させようと水面下では早くも出版関係者が動き始めているようだ。

8034チバQ:2010/11/04(木) 23:10:54
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000781007080002
漂う組織票 業界団体・変わる支持模様
2010年07月08日


候補者の集会で並んだ土地改良政治連盟の「のぼり」

 かつて自民党の強固な組織選挙を支えてきた業界団体。昨夏の政権交代後、その立ち位置が微妙に変化している。政権与党との新たな関係を築くのか、自民党を支え続けるのか――。参院選の投開票日が迫る中、組織票が漂流している。(中村真理、津布楽洋一、今直也)


 ■本音は「与党」


 「なんぼかは(予算を)もらえるんでしょう。郡司さんが副大臣やってるんだし」


 3月、県内のある土地改良区幹部が陳情に県庁を訪ねた時のことだ。橋本昌知事から返ってきたのは、民主党の郡司彰・農水副大臣に期待を寄せる言葉だった。


 国の土地改良予算が前年度比で63%も削減され、この土地改良区の事業の継続が危ぶまれた。民主党県連や同党の衆院議員に何度も陳情に通ったが、「党本部に連絡します」というだけで頼りない。新設の交付金も、農業産出額が全国2位にもかかわらず、17億円と全国36位だった。


 結局県の予算でまかなうことになったが、幹部は「農家にしたらもっと一生懸命やってくれたらよかんべ、という気持ち」とため息をつく。


 自民党の支持基盤の切り崩しを図る民主党は、こうした予算削減に続き、「政治的中立性」を掲げて農水省名で各県の土地改良事業団体連合会や各土地改良区役員を現職議員が兼職しないよう求める通知を出した。


 全国各地で解散・休止状態に陥る連合会が相次ぐ中、県内では自民県連前会長の山口武平最高顧問が4月、土地改良連合会と土地改良政治連盟のトップに連続の就任を決めた。自民県議2人が理事に名を連ね、岡田氏支援を早々に打ち出した。


 が、自民党色が旗幟(き・し)鮮明になる一方で、従来の一枚岩は揺らいでいる。


 6月末、県南の21土地改良区が郡司氏に直接要望を提出。選挙直前の「直訴」に関係者の一人は、「我々も頑張りますから、予算をよろしくという意味もある」と語る。同政治連盟幹部も「野党になると予算を持っていない。本音と建前という形になるのは仕方ない面もある」。


 自民か民主か――。


 ある土地改良区関係者は「民主党になびいても、確実に予算をつけてくれるとは限らないが、政権党には陳情に行かないといけない。トップが山口会長では本当にやりづらい」と漏らす。


 ■「ぶれずに自民」


 同じく自民支持を貫く県建設業協会。会員約4500人を誇り、自民県連最大の職域支部を持つ。参院選では選挙区で岡田氏を、比例区で旧建設省出身の現職・脇雅史氏を支援。脇氏を招いて3会場で講演会を開催したほか、公示日の集会に1200人を集めた。


 「うちはずっと、ぶれずに自民党」と同会幹部は言い切る。が、加盟業者は560社と97年のピーク時より3割減。景気悪化に加え、公共事業費の削減が追い打ちをかける。自民県議は「ゼネコンを頭としていた組織の力がゆるみ、昨夏の衆院選ではすでに、建設業界には集票マシンと言われたかつてのような力はなくなっていた」とこぼす。


 ■「自主投票」に


 自民支援だった県トラック協会(約1400社加盟)の政治団体、県運輸政策研究会は、今回、岡田氏だけでなく、初めて郡司氏にも推薦を出した。


 投票は自主投票とし、集会への動員もしていない。


 松下孝三・同協会専務理事は「高速道路料金の問題ひとつにしても、政権政党にお願いする部分が非常に多い。ただ自民党にも、今までお願いした経緯がある」と話す。

8035チバQ:2010/11/04(木) 23:11:17
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000781007080003
強固な労働組合 今は昔
2010年07月08日


連合茨城と民主県連が共催した「国政報告会」=水戸市三の丸

 連合茨城を中心とする労働組合の支援を受け、組織戦を展開する民主現職の郡司彰氏。だが、幹部から一組合員まで意思統一がなされ、強固な「組織票」をまとめていた時代は、過去のものとなりつつある。


 6月17日、水戸市内で開かれた連合茨城と民主県連共催の「国政報告会」。950人収容の会場でも立ち見が出るほどの盛況で、「連合」組織の健在ぶりを示した。


 「3人が団子状態といわれている」。連合茨城の児島強会長はあいさつでこう切り出した。


 3人とは、民主新顔の長塚智広氏、みんなの党新顔の大川成典氏、そして郡司氏のことだ。発言には郡司氏へ一層の支援を呼びかけるメッセージが込められていた。


 その後も次々と、支持団体や支援者を引き締める発言が幹部から飛び出し、最後は全員の「団結ガンバロー」で幕を閉じた。


 郡司氏の出身母体でもある県農協労連の友部隆章副委員長(33)は「郡司さんは組織の先輩でよく知っている。積極的に支援活動をしている」と話す。


 だが、JR東労組水戸のある組合員(37)は複雑な胸中を明かした。「昔と違って、投票すらしない同世代の組合員も少なくありません」


 実際、連合傘下の別組織出身候補には熱が入らない。集会に参加したり、動員したりといった「実務」は引き受けても、「投票行動」に結びつかないというのだ。


 連合茨城の日下部好美事務局長(52)は「私も20代のころ、熱心に活動をしていたとは思えない。40代、50代になって中心的な役職になったら変わるものです」と話す。


 ただ、変化は感じている。集団より個人の意思が尊重される時代。連合への帰属意識は薄れつつある。「上の世代」に違和感を覚える若手は少なくないという。


 「非正規雇用が拡大する中、連合も変わらなければならない。いろんなことに気づき、新たな形を築くのは結局は若い世代なのです」
   (岩田智博)

8036奥様 テレホンセックス:2010/11/09(火) 04:52:32
http://テレホンセックス.biz/cate.php?c=158

8037名無しさん:2010/11/12(金) 09:54:19
自民党大阪二区の公募、わずか十日で消えた。裏がありそうと思ったら、あった、あった、
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
左藤章って、汚いね。

8038チバQ:2010/11/28(日) 21:06:51
選挙中の記事張っておきます
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1278342051952_02/news/20100709-OYT8T00153.htm
参院選2010 激戦区縦断
(上)県北 「みんな」本拠 各党が意識

「自民党でなければダメというのは過去の妄想だ。来年の統一地方選で、県議会の自民党が過半数を割った時にイニシアチブを取るのはみんなの党だ」

 6月30日の夕方、JR西那須野駅前で、県議の阿久津憲二が声を張り上げた。阿久津は県議会最大会派の自民党議員会の会長だったが、参院選直前に離党し、みんなの党に合流した。この日は同党新人の荒木大樹(39)の街頭演説の応援に立っていた。

 同党代表の渡辺喜美も駆けつけ、「苦しいときに応援してくれる人が真の同志。荒木を応援した人は来春の統一地方選では同志」と強調し、支援しない議員への対立候補擁立を示唆。県内政界再編へ向けた駆け引きも始まった。

 県北地域では、強い支持基盤を持つ渡辺率いるみんなの党の影響力を、他党も意識せざるを得ない。

 「私が政治家を目指したのは、この地で素晴らしい政治をした渡辺美智雄先生との出会いがあったから」

 2日後、同じ西那須野駅前でマイクを握った自民党新人の上野通子(52)は、涙ながらに、渡辺の父である故・美智雄元副総理に言及して県北地域との縁を強調した。

 上野は元々、自民党議員会内の渡辺派「自民温知会」に属していたが、自民を離れた渡辺とはたもとを分かって相まみえる。渡辺が自民支持層の多くをみんなの党へと引きはがした県北地域は自民にとって“アウェー”の地。6月25日に那須塩原市で開かれた上野の出陣式で、県連会長の茂木敏充は「1人区で第3極に入れても死に票になる」と、みんなの党支持層に配慮しつつ、反民主票の結集を訴えた。

 一方、民主党現職、簗瀬進(60)が公示前の6月17日に那須塩原市で開いた決起集会では、同市長の栗川仁が応援演説に立った。

 「政権与党にお願いすることが多々ある。民主党が安定した政権になるのが大事だ」

 栗川は黒磯市議時代、自民党から衆院選に立候補した簗瀬を支援した間柄。簗瀬は「勇気ある決断に感動した」と応じた。

 民主党にとっても県北は、県議はおらず、昨夏の衆院選で候補者を立てられないなど攻めにくかった地域。政権与党の強みを生かし、自民党とみんなの党のねじれに乗じて、参院選を機に橋頭堡(きょうとうほ)を築いておきたい。簗瀬は公示後、企業回りなどで3日間、同地域に入った。

 共産党新人の小池一徳(49)は5日、県北地域を遊説した。この日10か所目というJR黒磯駅近くでの街頭演説では、高久好一・那須塩原市議らも駆けつけ、「暮らし破壊の消費税増税にはノーの審判を下そう」などと訴えた。

(2010年7月6日 読売新聞)

8039チバQ:2010/11/28(日) 21:07:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1278342051952_02/news/20100709-OYT8T00157.htm
(中)県央 地元強調 無党派に照準

 6日午後、JR宇都宮駅西口で、民主党現職、簗瀬進(60)が選挙戦でからした声を響かせた。「郵政改革法案をただちに(国会に)上げたい。そのために当選させてほしい」

 連立相手で、郵政民営化見直しを党是とする国民新党の比例選候補者が県都を訪れたため、応援に駆けつけた。

 「経済効果の上がらない公共事業ばかりで国の財政を悪くしたのはどこの党か。自民党以外にありますか」

 同駅前は、簗瀬が約20年にわたり毎月曜朝に街頭演説を行ってきたホームグラウンド。政権交代の意義を強調する演説は、ヒートアップした。

 わずか50メートルほど離れた場所では、郵政改革法案に反対するみんなの党の新人、荒木大樹(39)が民主党批判を繰り広げていた。

 「民主党政権は増税路線まっしぐらだ。みんなの党は公務員の人件費をカットし、天下りも必ずなくす」

 マイクを通した互いの声が重なり合うほどの距離だ。応援に訪れた党代表の渡辺喜美は、民主党に加え、自民党への批判にも力を込めた。

 「自民党の崩壊は止まらない。皆さんの貴重な1票を入れても死に票になるだけだ」

 自民党県連会長・茂木敏充が、渡辺のおひざ元の県北部で「選挙区で第3極に入れたら死に票」と発言したことへの意趣返しだった。

 全県の約4分の1に当たる40万人超の有権者を抱える宇都宮市。4人の候補者全員にとって、小学校から高校までを過ごした地元でもある。選挙戦終盤は、各陣営とも大票田での無党派層獲得が勝敗のカギを握ると見て、同市の活動を増やしている。こうした鉢合わせも起きやすい。

 選挙戦のラストサンデーとなった4日午後、自民党新人の上野通子(52)は、宇都宮市中心部のオリオン通りを練り歩き、出会った地元のみこしの担ぎ手らと握手して回った。その後、「母親」のイメージを強調するため、買い物用自転車に乗って市内を回った。

 「この地元宇都宮で、どうか私を支えて下さい」

 演説でも地元を強調する。上野は県議選では、同市を中心とする選挙区で上位当選を重ねてきた。他の地域での知名度が不足気味なだけに、地元での支持は命綱だ。陣営幹部は同市について、「人口が集中しており、短時間で多くの人に接触できて効率的」という利点も挙げた。

 「生協職員として働いた小池さんは、家庭を預かる皆さんの気持ちが分かる候補者だ」

 6月25日、JR宇都宮駅前で共産党の県議、野村節子が隣に立つ同党新人の小池一徳(49)を持ち上げた。同党も有権者が多く、唯一の県議を抱える宇都宮市での活動を重視する。自らも参院選などに出馬経験があり知名度のある野村は、小池が他地域に出向いて留守のときには地元を守って支持拡大を図る。(敬称略)

(2010年7月7日 読売新聞)

8040チバQ:2010/11/28(日) 21:07:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1278342051952_02/news/20100709-OYT8T00159.htm
(下)県南 市長選巡り思惑交錯

 「私は広瀬さんに政治を学びました。上野通子も同じく戦ってまいります」

 参院選と同じ11日に投票が行われる下野市長選が告示された4日。同市長現職の広瀬寿雄陣営の出陣式で、自民党新人、上野通子(52)があいさつした。広瀬は推薦こそ受けていないが元同党の県議。壇上には衆院議員の佐藤勉や県議会議長の野田尚吾ら同党の政治家が並んだ。

 県南地域は同党にとって、県内で2人だけとなった国会議員を輩出する砦(とりで)だ。首長選は“風”に左右されがちな国政選と違い、地域に張り巡らせたネットワークをフル活用できる。壬生、益子両町長選では、支援する候補が民主党推薦候補を破り、組織力の強さを見せつけた。同市長選の支持構図には複雑な経緯があるため政党支持と直結しないものの、同日選が「上野の戦いにプラスになるのは間違いない」とある県議は言う。

 同じ時刻、国道4号線を約1キロ南に下ったところで行われた、下野市長選の対立候補・前市長大垣隆の出陣式には、民主党衆院議員の山岡賢次や福田昭夫らが顔をそろえた。

 山岡は「私どもが来年も再来年も国の予算を組む。大垣さんには私たちと同じ政策をやってほしい」と、政権与党の強みを強調した。

 大垣も政党の推薦は受けていない。福田は「あくまで個人の付き合いでの参加だ」と強調、大垣の支持者に自民支持層もいることに配慮をみせた。参院選とは切り離し、現職簗瀬進(60)はこの日、宇都宮市内などを遊説した。

 ただ、福田は、おひざ元で全面支援した日光市長選では苦杯をなめたものの、大田原、栃木市長選では結果的に勝利した陣営の出陣式などに出席。自民党に比べ地域での足がかりに乏しい同党が、首長選を機に存在感をアピールしたい思惑がにじむ。

 「子ども手当には地方の裁量がまったくない。地方のための政策を実行しようとしているのはみんなの党だけだ」

 6月30日、足利市長の大豆生田実が、街頭でみんなの党新人の荒木大樹(39)の応援に立った。大豆生田は党代表の渡辺喜美を兄貴分と慕い、昨年4月に初当選した市長選で応援を受けた。今回の参院選では、地方主権など「政策本位で」同党を応援すると公言している。

 同党にとって、渡辺支持者が守りを固める県北に比べ、県南での浸透は大きな課題だ。下野市長選では渡辺の後援会が大垣を支援。7月6日には、渡辺本人が下野市を訪れ、大垣を応援した。同党関係者は「ハガキやビラの大半は県南に送った。下野市長選や足利市長の動きとうまく連動すれば、有権者に響くはず」と期待を示す。

 共産党新人の小池一徳(49)は7日、芳賀郡などを遊説して回った。県南地域には大手製造業の工場が複数あることを意識し「県内でも大企業が次々と非正規のクビ切りを進めた。使い捨て労働をなくすため全力で取り組む」と、重視する雇用対策の充実を訴えた。(敬称略)

(2010年7月8日 読売新聞)

8041名無しさん:2010/12/18(土) 17:02:09

回顧’10:参院選 民主「2人擁立」も1議席 /広島
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20101218ddlk34010665000c.html

 政権交代を果たした民主党への評価が、県内でも揺れ動いた1年だった。

 参院選(7月11日投開票)の広島選挙区(改選数2)は、民主現職の柳田稔▽民主新人の中川圭▽共産新人の大西理▽自民新人の宮沢洋一▽幸福実現新人の植松満雄=現、新は当時=の5氏が争った。昨年の衆院選広島7区で落選した宮沢氏が54万7845票でトップ当選、連合広島の全面支援を受けた柳田氏は29万5276票で議席を守った。

 野党に転落した自民県連は初めて候補者を公募し、2月の党員投票で宮沢氏擁立を決めた。与党として臨んだ民主は、連立を組む国民新現職の亀井郁夫氏の出馬見送りを受け、小沢一郎幹事長(当時)が県連に2人目擁立を指示した。「共倒れ」が懸念されながらも県連は2人擁立を決め、公示前月の5月、中川氏が出馬表明した。

 6月、米軍普天間飛行場を巡る混迷などを理由に、鳩山由紀夫首相(同)が小沢氏とともに退陣し、菅直人政権が誕生した。しかし、菅氏の消費税増税発言などが影響して民主は大敗。広島選挙区でも、2人で宮沢氏の得票をわずかに上回るのがやっとだった。

 9月発足の菅改造内閣には、柳田氏が法相として初入閣した。その2カ月後、中区であった就任祝いのパーティーで国会軽視と受け取られる失言をし、事実上更迭された。民主関係者からは、来春の統一地方選への悪影響を心配する声がある。

 冷たい年の瀬を迎えた広島では、雇用面などで厳しい状況が続く。統一選で広島の未来がどう語られ、有権者は何を一票に託すのか。見守っていきたい。【樋口岳大】

毎日新聞 2010年12月18日 地方版

8042チバQ:2010/12/20(月) 22:41:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2010122000761
「マック赤坂」を在宅起訴=6700万円脱税−東京地検
 所得税など約6700万円を脱税したとして、東京地検特捜部は20日、所得税法違反と法人税法違反の罪で、レアメタル輸入販売会社「マックコーポレーション」(東京都港区)の戸並誠社長(62)と法人としての同社を在宅起訴した。
 戸並社長は「スマイルセラピー」と称するカウンセリング事業を展開。「マック赤坂」の候補者名で7月の参院選など国政選挙に立候補し、落選している。
 起訴状によると、戸並社長はカウンセリング事業に関し、架空の業務委託手数料を計上するなどして、2007年までの3年間に所得計約1億1900万円を隠したとされる。また架空の未払い役員報酬を計上するなどの手口で、マック社や別の同社役員の所得計約1億1500万円を隠したとされる。(2010/12/20-19:58)

--------------------------------------------------------------------------------

8043チバQ:2010/12/22(水) 00:40:39
この前選挙出たばっかなのに
http://www.asahi.com/obituaries/update/1221/TKY201012210245.html
前群馬県知事の小寺弘之さん死去 4期16年2010年12月21日16時33分
 群馬県知事を4期務めた小寺弘之(こでら・ひろゆき)さんが21日未明、死去した。70歳だった。

 東京都出身。1963年に自治省に入り、群馬県で財政課長や総務部長、副知事などを歴任。清水一郎知事(当時)の死去に伴う91年の知事選で初当選。2007年の知事選で大沢正明・現知事に敗れるまで16年務めた。今年7月の参院選では民主党公認で比例区に立候補し、落選した。

 知事在任中は、県人口が200万人に到達した記念事業として映画「眠る男」を製作。群馬と新潟、福島3県にまたがる「尾瀬」の保全をはかり、3県や東京電力などによる「尾瀬保護財団」設立を主導するなど環境問題にも尽力した。
.

8044日本共産党:2011/01/24(月) 14:53:23
斉藤和子という名前を参議院の人たちが日本共産党として、使われているので、悪い利用に、同名の大阪府吹田市で、かって、暴走族の親として、今の新しい、方々へ誤解を招くような、離婚した旧姓の名は、利用しないでください。私の名前を、悪くしようしないでください。状況におうじて、

8045チバQ:2011/01/27(木) 22:50:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110126-00000307-sph-soci
長塚が早大大学院合格…アテネ五輪自転車で銀
スポーツ報知 1月27日(木)8時1分配信

 2004年アテネ五輪自転車・チームスプリント銀メダリストで、昨年7月の参院選茨城選挙区から立候補し落選した競輪選手の長塚智広(32)が26日、早大大学院スポーツ科学研究科・トップスポーツマネジメントコース(1年制)に合格した。

 同院のホームページで合格を確認した長塚は「合格できるかどうか分からなかったので本当にうれしい。でも、浮かれるのではなく1年間、しっかり勉強したい」と力強く語った。研究テーマは「スポーツと医療費」で、茨城県知事選や参院選に出馬した経験を持つ長塚らしい内容だ。

 現役の競輪選手でありながら同院を受験した理由は「五輪選手、メダリストとして後世にスポーツの素晴らしさ、良さを伝えたかったから」とし、「昨年の選挙で負けて時間ができたので、自分を見つめ直す意味でのチャレンジ。競輪との両立はできます」と断言した。さらに「チャンスがあれば政治の世界でもこの経験を生かしたい」と含みを持たせた。

 同院には2009年には桑田真澄氏(42・スポーツ報知評論家)も入学し翌年、首席で修了。修士論文は最優秀論文賞に選ばれた。昨年は元競輪選手の安福洋一氏(52)も入学した。桑田氏と同級生だったボートレース選手の江口晃生(45)は「周囲のサポートがなければ両立は難しいと思う。同じ公営競技の選手として頑張ってもらいたい」とエールを送った。

 ◆長塚 智広(ながつか・ともひろ)1978年11月28日、茨城県生まれ。32歳。取手一高卒業後、日本競輪学校第81期生として入学。1998年8月プロデビュー。740戦し1着221回、獲得賞金2億5625万100円のトップ競輪選手。2004年アテネ五輪・チームスプリントで銀メダルを獲得。09年茨城県知事選、10年参院選に立候補も落選。182センチ、85キロ。血液型A。

8046tarbannaTeale:2011/02/22(火) 12:24:55
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8047tarbannaTeale:2011/02/23(水) 18:07:19
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8048hetambuth:2011/02/26(土) 23:37:57
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8049チバQ:2011/09/07(水) 23:58:39
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110905/crm11090512200006-n1.htm
「命をかけて告発」「特捜部のデッチ上げ」…自殺の柴野元衆院議員、本紙に手紙
2011.9.5 12:19

柴野氏から産経新聞社に届いた手紙=5日
 東京都内で5日午前に自殺しているのが見つかった元衆院議員、柴野多伊三被告(60)=詐欺罪などで公判中=は産経新聞東京本社あてに「命をかけて告発したい件がある」とする手紙を送っていた。

 手紙はA4用紙に4枚でワープロ打ち。封筒の差出人欄には直筆で「元衆議院議員 柴野たいぞう」の署名、手紙の文末にも「柴野たいぞう」の署名と捺印があった。消印は今月4日付だったが、文末には「平成23年8月」とあった。

 手紙は、「時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」とのあいさつで始まり、東京地裁で公判中のバイオ燃料開発会社「日本中油」の未公開株をめぐる詐欺事件の判決が、5日に言い渡されるという報告などが書かれていた。

 柴野被告は「ここまでお読み頂いて、あの悪党が、適当ないいわけの手紙を書いてきたと思われるかもしれません。しかし、私は命をかけて告発したい件があり、以下に述べる内容は全て『真実』です」として、自身の事件に言及。

 「(事件は)弊社の経理部長が行ったことですが、会社の代表者として責任はあると思っており反省致しております」とした上で、「詐欺罪、所得税法違反は事件として、地検特捜部のデッチ上げであり、とても認められない容疑です」と、捜査手法を批判していた。

 また、手紙の末尾では、「政治や実業の前線で活躍したがったのですが(原文ママ)、私の不徳の致すところで残念であります。しかし、密度の高い人生だったと思います」と振り返り、「明治維新の英傑などは20代、30代で死んでおり、長寿社会になったからといって、私の死生観もあり、いたずらに長い人生を歩もうとの気持ちはありません」と締めくくっていた。

8050チバQ:2011/09/08(木) 22:09:55
>>6544
 民主党新人の田城郁氏(50)は宇都宮市生まれ。小山高専3年修了後、当時の国鉄に入社した。
 JR総連の組織内候補。宇都宮市に事務所を置き、比例支部長として活動している。パンフレットには足尾銅山跡地で植樹活動をする姿を掲載した。宇都宮市内で11日に開かれた集会では、同市内の小、中学を卒業したことをアピールした。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/09/08/kiji/K20110908001581490.html


山岡国家公安委員長 JR総連とは他候補の選挙で「ご縁」
 山岡賢次国家公安委員長は8日、国家公安委員会後の記者会見で、革マル派が浸透しているとの指摘があるJR総連との関係について質問され「(他候補の選挙の際に)ご縁があった」と述べた。

 山岡委員長によると、参院選の民主党候補者の選挙を応援した際に、JR総連がこの候補者を支援していたという。山岡委員長は「ほかの団体から支援されている議員も応援しているし、全国を回っているうちの一つだった」と説明した。
[ 2011年9月8日 14:23

8051チバQ:2011/12/12(月) 19:19:40
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111211-OHT1T00026.htm
原田大二郎 民主党山口県連副代表を辞任
 民主党山口県連副代表で俳優の原田大二郎(67)が、今後の議員や首長選への立候補を断念したことが10日、分かった。この日付で副代表を辞任し、俳優業に専念する。

 原田はスポーツ報知の取材に「つくづく自分は俳優なんだと思った。故郷への熱い思いは消えていませんが、役に立てるなら、俳優として活動する方が正しいと思うようになった。立候補することはやめるが、政治活動は続く」と説明した。

 原田は山口県出身で、昨年の参院選山口選挙区に出馬する際、副代表に就任。落選後は、次期山口県知事選への出馬プランを明かしたこともあった。「副代表の肩書は、政治色がついて俳優業をする上で不利な部分もある。出馬も、年齢を取りすぎている」とした。

8052チバQ:2011/12/20(火) 17:38:10
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20111220ddp012010015000c.html
選挙:参院選・宮崎選挙区 岡山市副市長の読谷山氏、出馬へ
 岡山市の読谷山(よみたんざん)洋司副市長(47)が、13年の次期参院選宮崎選挙区(改選数1)へ出馬の意向を固めたことが分かった。毎日新聞の取材に、読谷山氏は「宮崎の役に立ちたい。地方自治体の現状は、現在の国の制度ではどうにもならず、現場の叫びを伝えたい」と語った。

 年明けにも副市長を辞任するとみられる。

 読谷山氏は東京都出身。86年に旧自治省入りし、内閣府地域主権戦略室参事官などを経て、昨年7月から現職。父親の勤務の関係で宮崎県延岡市で中学までを過ごした。【石田宗久、江見洋】

8056チバQ:2012/08/30(木) 21:27:14
3人が鞍替えした場合は ↓ が 繰り上げ当選


真山勇一 新 〈元〉キャスター 36,599
藤巻幸夫 新 アパレル会社長 32,161
山田太郎 新 〈元〉経営指導社長 30,663



2919 名前:名無しさん 投稿日: 2012/08/30(木) 15:58:22
2012年8月30日15時39分
みんなの党、分裂へ 3議員が近く離党

 みんなの党の参院議員3人が9月上旬にも離党し、大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が近く立ち上げる新党に参加する意向を固めた。渡辺喜美代表と橋下氏の連携交渉が決裂したためだ。2009年の結党以来、第三極の中核として党勢を拡大してきた同党は分裂局面を迎えた。

 離党の意向を固めたのは、すでに維新側に伝えた上野宏史氏、小熊慎司氏に加え、桜内文城氏の計3人。次の衆院選で参院からのくら替えを目指す。みんなの党が探る維新との合流構想は実現性が薄いと判断し、維新から個別に支援を受けたい考えだ。

 上野氏らは維新が9月9日に開催予定の新党参加を希望する国会議員との公開討論会に参加し、その後、離党する構えだ。離党する1人は「3人がまとまって9月上旬に離党届を出す」と周囲に明言している。

http://www.asahi.com/politics/update/0830/TKY201208290788.html

8057名無しさん:2012/08/30(木) 21:31:29
>>8056
何らかの事情で名簿から除外されている人がいる可能性は?

8058名無しさん:2012/08/30(木) 21:53:40
名簿から削除されてる人がる可能性は
一応考慮すべきかと

8059チバQ:2012/08/30(木) 22:34:52
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%96%B0%E5%85%9A%E7%B9%B0%E4%B8%8A%E8%A3%9C%E5%85%85%E4%BA%8B%E4%BB%B6
日本新党繰上補充事件


ふむふむ、削除することは可能なんですねー

8060名無しさん:2012/08/30(木) 23:01:22
他の二人は知らないが真山氏はこの夏渡辺喜美の街頭演説に同行しているぐらいだからまず削除はありえない

8061チバQ:2012/08/30(木) 23:11:01
2010年の民主党比例名簿次点の八代英太なんて名簿から削除されてるかもしれないですね
大地・小沢に近いでしょうから

8062神奈川一区民:2012/08/31(金) 05:14:50
>>8061
その八代英太氏、2010年に民主党から出馬した為、鈴木宗男氏が自動失職した時に繰り上げ当選出来なかったんだよね。
新党大地の名簿から削除されていたから。

8063名無しさん:2012/08/31(金) 13:06:11
比例の繰り上げ当選は何があるか有権者や他党からは分からないから繰り上げを見守るしかないですね。

日本新党の名簿から除外された松崎哲久は中央公論か何かに怒りの投稿をし、以下はwikiに書いてあるとおり。

日本新党ブームのさなか(細川内閣)だったので大きく報道されていました。

8064名無しさん:2012/08/31(金) 13:37:30
大阪維新の会との合流・連携を検討している主な国会議員
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20120830-OYT9I00212.htm

民主党3名、自民党2名、みんなの党4名

8065名無しさん:2012/08/31(金) 19:37:48
真山勇一のサイトを見たけど真山勇一はみんなの党の議員と交流してるようで繰り上げは、まず大丈夫

8066名無しさん:2012/08/31(金) 21:31:42
真山勇一は党員のままでいるからOK

8067名無しさん:2012/09/02(日) 14:26:20
みんなの党を巡る構図
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20120902-OYT9I00337.htm

江口参院議員も加わり、もしも江口もくら替えなら、繰り上げ4人の可能性も。

8068名無しさん:2012/09/02(日) 21:57:54
付記:比例名簿から削除されていなければ党籍がなくとも繰り上げ

8069名無しさん:2012/09/10(月) 15:44:30
民主党・新緑風会88

自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会87

水戸(参院神奈川)が離党すれば、第一会派は民主系と自民系で同数

8070名無しさん:2012/09/10(月) 19:21:04
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/3744

明日離党

8071名無しさん:2012/09/10(月) 19:46:09
離党届を受理せず除名希望

8072匿名:2012/10/09(火) 01:12:27
http://gw.tv/bbs/res.html?genreId=86&amp;topicId=1762

やってみてください

8073チバQ:2012/11/06(火) 23:27:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012110602000124.html
「緑の党」 国政へ手探り
2012年11月6日 朝刊

予備選に向けて開かれた緑の党の公開討論会=先月30日、千葉県松戸市で


 脱原発勢力の国政参入に向けた動きが加速している。中でも七月に発足した「緑の党」は、来夏の参院選に出馬する比例代表候補擁立にいち早く乗り出した。予備選を展開するなど「市民発」のやり方で既成政党との違いを強調する考えだが、議席獲得には支持の枠を広げることが不可欠。全国の脱原発勢力がどこまで連携できるかが課題だ。 (宇田薫)

 千葉県松戸市で十月三十日に開かれた緑の党の公開討論会。予備選の立候補者三人と党会員ら約二十人が小さなテーブルを囲んだ。インターネット情報で足を運んだ一般市民もいた。討論会というより、身近な話題を話し合う井戸端会議の雰囲気が漂っていた。

 だが、始まると参加者は「原発即時ゼロと言うのは簡単だが、立地県の人をどう納得させるのか」「日米安全保障条約解消など平和への方針は素晴らしいが、現実的なのか」と率直な質問をぶつけた。立候補したのは地方議員や市民活動家だが、答えに詰まる場面もあった。

 同県流山市のNPO法人役員磯野よう子さん(50)は「説得力が足りない部分もあったけど、もまれて育ってほしい」と候補者にエールを送った。ある候補者は「緊張したが、いい刺激になった」。

 緑の党は欧州諸国の「緑の党」をモデルに全国の地方議員らで結成。党会員約八百人が予備選に投票し、二十五日に公表される。事務局は予備選について「目指すのは古い政治システムを変え、多様性と本当の民意を反映する草の根民主主義だ」と強調する。

 民主党や自民党では、公募による候補者選考をうたいながら、実際には世襲や支持団体からの推薦で決まる事例も多い。緑の党の予備選には「しがらみ」はなく、党会員の投票結果のみで決める。候補者の半数以上を女性とする「クオータ(人数割り当て)制」を採用したのも特徴で、国会で圧倒的に少ない女性議員の進出を後押ししたい狙いがある。

 ただ、参院選の比例代表で一議席を獲得するには、党名と候補者名を合わせて百万を超える得票が必要とされる。現状の組織力では、あまりに高い「壁」だ。今後、各都道府県に選挙実行委員会をつくるほか、震災後に各地で発足した地域団体などと連携を模索しながら活路を開きたい考えだ。

 参院には、脱原発を掲げる女性参院議員四人の会派「みどりの風」がある。メンバーの谷岡郁子氏は緑の党と連携する可能性に関し「同じ“みどり”を掲げる身として、一緒に何らかの関係をつくることはできると思うが、タイミングが重要だ」と話している。

8074名無しさん:2012/11/07(水) 00:16:54

民主党は東京で全敗する、大臣が続々と落選、あまりにも屈辱的な敗け方
http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/121105/top_01_01.html

今日、発売の週間現代で、私と元共同通信・政治ジャーナリストの野上忠興氏との、
”重点選挙区、次の選挙で勝つのは誰か”というタイトルの対談が、掲載されています。

様々なお話を伺いましたが、一番印象に残ったのは、野田総理と参議院議員を除く、
民主党閣僚13名の内、おそらく当確圏内にいるのは5名のみ、
これは野上氏の記憶上例のない末期症状で、”滞貨一掃”、”思い出づくり内閣”と揶揄されるのも頷けるというものです。
http://www.election.ne.jp/planner/90640.html

8075今だけ:2012/11/07(水) 07:57:16
登録するとマクドナルドで使える無料クーポン2000円分が当たるよ!!
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8076チバQ:2012/11/18(日) 05:34:14
448 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/18(日) 00:35:58

維新出馬で3人が繰り上げ当選へ みんなの党
2012年11月18日00時08分
http://www.the-miyanichi.co.jp/news/Politics/2012111701001818.php

 日本維新の会は17日、みんなの党から参加した参院議員の小熊慎司、上野宏史、桜内文城3氏を衆院選候補に公認した。2010年参院選で比例当選した3人が実際に立候補すれば、公選法の規定で自動失職し、当時のみんなの党の比例名簿から3人が繰り上げ当選することになる。

 10年参院選でみんなの党から比例当選したのは計7人。次点以降の名簿順位は元キャスター真山勇一氏、肌着メーカー「福助」元社長藤巻幸夫氏、早大院客員准教授を務めた山田太郎氏で、3氏が繰り上げの資格を得る。

8077チバQ:2013/01/31(木) 00:31:00
>>7971>>7973
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2013013000295
元民主候補の有罪確定へ=参院選の公選法違反−最高裁
 2010年7月の参院選で、不正な選挙運動をしたとして公選法違反(買収)罪に問われた元民主党比例代表候補(落選)で不動産会社社長の野村紘一被告(67)について、最高裁第1小法廷(横田尤孝裁判長)は28日付で、被告側の上告を棄却する決定をした。懲役2年、執行猶予4年とした一、二審判決が確定する。
 確定すると、同被告は執行猶予の4年間、公民権が停止される。 
 一、二審判決によると、野村被告は10年6月、従業員7人に電話での投票依頼をする報酬として、給与相当の計約70万2600円を支払う約束をした。(2013/01/30-11:07)

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8078zumba dvd:2013/04/10(水) 10:51:07
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8079ChristianLouboutinu:2013/04/15(月) 16:21:42
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8080チバQ:2013/07/31(水) 21:26:53
http://mainichi.jp/select/news/20130801k0000m010020000c.html
中村参院議員死去:自民・繰り上げ当選対象に巨人の堀内氏
毎日新聞 2013年07月31日 18時07分(最終更新 07月31日 19時42分)

 中村博彦さん70歳(なかむら・ひろひこ=自民党参院議員)31日、多臓器不全のため死去。通夜は3日午後5時、葬儀は4日午前11時、徳島市川内町沖島573の1のイマデヤあおいホール川内。自宅は徳島県吉野川市川島町桑村851。喪主は長男太一(たいち)さん。

 徳島県議を経て、2004年参院選比例代表で初当選し、2期目だった。

 中村氏の死去に伴い、プロ野球巨人前監督の堀内恒夫氏(65)が繰り上げ当選の対象になる。

8081チバQ:2013/08/04(日) 11:43:31
http://mainichi.jp/sponichi/news/20130804spn00m050001000c.html

堀内恒夫氏:気分は国会リリーフ 参院議員+解説者二刀流か

2013年08月04日


 自民党の中村博彦参院議員の死去に伴い、繰り上げ当選する見通しとなったプロ野球・巨人前監督の堀内恒夫氏(65)が3日、東京ドーム内で取材に応じた。「まだ正式に決まっていない」と慎重な姿勢を示したが、党側には2日に就任意向を伝えており、早ければ7日にも「堀内参院議員」が誕生する。

 繰り上げ当選報道後、堀内氏がこの件で取材に応じたのは初めて。CSスポーツチャンネル「G+」の解説者として、東京ドームを訪れたこの日、「まだ正式に決まっていないから」と繰り上げ当選について具体的なコメントを避けた。ただ、自民党側には就任の意向を2日に伝えたことを明かした。

 その後は終始穏やかな表情で、「参議院会館は国会を背にしてどっちだっけ?自民党本部に一番近いほうか」「国会の地下で全部つながってるんだよ」などと番組スタッフらを交え、しばし永田町談議。冗談っぽく「秘書の名刺を作りました」と話した関係者には「バカッ」と言って噴き出すなど、気持ちはすでに“国会リリーフ”に向かっているようだった。

 堀内氏は2010年の参院選で、自民党比例代表から出馬。巨人V9時代のエース、前巨人監督という高い知名度を武器に、スポーツを通じた青少年育成を政策に訴えたが、思ったほど票は伸びず。10万1840票を獲得したが、結果は13位で次点となった。

 党関係者によると、繰り上げ当選は、中央選挙管理会が開く選挙会で正式決定されるが、通常なら10日ほど時間を要するという。この場合、堀内氏の初登院は秋の臨時国会召集日となってしまうが、2日に開会した臨時国会の最終日(7日)に間に合うようにと、週明けにも選挙会が開かれるという。任期は2016年7月まで。

 国会への“登板”時期が早まったことで、心配されるのが来月15日に予定されている広島対巨人(マツダスタジアム)の解説者としての仕事。国会議員がテレビ出演料をもらうことに問題はなく、堀内氏も「大丈夫、大丈夫」と引き受ける意向を示したが、同局は「検討中」としている。

 プロ野球の監督経験者として初の国会議員となる堀内氏。7日にはどんな第一声を投じるのか…楽しみだ。(スポニチ)

8082チバQ:2013/08/04(日) 20:43:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1374501024534_02/news/20130722-OYT8T01738.htm
戦い終わって 13参院選 一覧

<上>尾辻氏「TPP反対が仕事」



自身の当選を報じる新聞に見入る尾辻氏 「反対が私の仕事。一匹オオカミらしくやる」

 参院選の投開票から一夜明けた22日、鹿児島選挙区で勝利した自民党の尾辻秀久氏(72)は、事務所で自らの勝利を報じる新聞各紙に目を通し、決然とした表情で語った。党の方針に反して、選挙戦で反対を訴え続けた環太平洋経済連携協定(TPP)についてだ。

 尾辻氏は2月に党の公認を得たが、約5万人の「盟友」を有する県農政連は、安倍政権のTPPへの交渉参加方針に反発し、推薦を保留した。このため、尾辻氏は3月に農政連を訪問。「農業に明るい先生(国会議員)方とともにやっていきたい」と、農畜産県・鹿児島を守る姿勢を強調し、5月に推薦を獲得した。

 これにより、尾辻氏は唯一とも言える懸念を払拭。1000を超える団体・個人の推薦状を背景に、選挙戦では国会議員や地方議員がフル活動した。徹底した組織戦の傍ら、演説会を積極的に展開し、参加者は1万5000人を超えた。

 「45万票以上。全市町村で勝利する」。党県連の森山裕会長は16日の拡大選対会議で、約40人の県議、市議らにハッパをかけた。

 安倍政権の高い支持率、衆院選惨敗からの立て直しが進まない民主党、県内に強固な地盤がない第3極。もたつく他党を尻目にどこまで票を伸ばすか。その一点に目線は向けられた。

 迎えた21日の開票。尾辻氏は全43市町村で勝利し、全投票者の6割に迫る40万票余りを獲得した。自民党は昨年12月の衆院選に続いて大勝を収め、保守の地盤の厚さを見せつけた。

 「野党を経験し、自民党は本当に生まれ変わったのか。本当にこれからが試される」。歓喜にわく事務所で県連幹部はつぶやいた。

(2013年7月23日 読売新聞)

8083チバQ:2013/08/11(日) 13:45:24
http://www.asahi.com/area/tochigi/articles/MTW1308090900002.html
2013年8月10日
石森前衆院議員 民主離党へ [PR]
 昨年12月の衆院選で落選した民主党の石森久嗣・前衆院議員(51)は9日、朝日新聞の取材に対し、同党を離党する考えを明らかにした。石森氏は「民主党の体制や理念は廃れ、かつての輝きを失ってしまった。元に戻せなかった」と説明した。今後は医師の仕事に専念するが、政界復帰については「可能性はある。医療の現場を見て、やらなきゃいけないと思い残していることはある」と話した。

 石森氏は脳外科医として宇都宮市内の病院に勤務。2009年衆院選栃木1区で初当選し、11年9月から昨年7月まで党県連代表を務めていた。

 党県連の松井正一幹事長は「今まで衆院議員として、落選後も1区総支部長として党県連のために尽力してくれただけに、離党は残念だ」と話した。

8084チバQ:2013/08/13(火) 19:46:52
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130811-OYT1T00312.htm
参院選・無所属出馬の坂口氏、近く民主復党へ

 民主党山梨県連は10日、甲府市内で常任幹事会を開いた。


 後藤斎県連代表は、7月の参院選に無所属で擁立した坂口岳洋・前衆院議員が近く復党し、次期衆院選で定数が2に削減される山梨選挙区の新しい支部長に就任するとの見通しを示した。

 坂口氏を無所属で出馬させた点について後藤代表は、民主支持層の7割が支持し、無党派層でも自民候補を上回る2番手に付けたとして「戦略的に間違っていなかった」と述べた。

(2013年8月12日09時51分 読売新聞)

8085チバQ:2013/09/11(水) 20:44:02
2016年の参院選スレはまだなので、とりあえずこっちにも

816 名前:神奈川一区民 投稿日: 2013/09/11(水) 12:32:17
じぇじぇじぇ!!

【政治】 世耕官房副長官、民主党の林久美子参議院議員と再婚・・・政権中枢と野党議員の入籍は、異例

世耕官房副長官が、民主党の林 久美子参議院議員と再婚していたことが明らかになった。
政権中枢と野党議員の入籍は、異例となる。

複数の関係者によると、世耕副長官と林議員は、9月上旬に入籍した。2人とも再婚だという。

首相官邸のNo.3である官房副長官が、在任中に野党議員と結婚するのは、異例となる。
林議員が、自民党に移籍するのではないかとの見方も出ているが、林議員の周辺は「自民党への移籍はない」と否定している。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00253608.html

8086CekSotaBroara:2013/11/30(土) 13:53:36
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8087チバQ:2014/10/02(木) 21:46:29
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/10/02/kiji/K20141002009033460.html
国政選挙3度出馬の男 「貧困ビジネス」で脱税 所得1億7000万円隠す
 生活困窮者のための無料・低額宿泊所に入居者を集め、生活保護費を搾取する「貧困ビジネス」の手口で約6300万円を脱税したとして、さいたま地検特別刑事部は2日、所得税法違反容疑で、宿泊所を運営する、機械製造会社社長和合秀典容疑者(72)=さいたま市南区=を逮捕し、関係先を家宅捜索した。

 地検によると、少なくとも2年間で約1億7000万円を稼いでいたといい、国が税金から付与する生活困窮者の手当てを食い物にする実態が捜査であぶり出される形だ。

 宿泊所の内部資料などによると、和合容疑者は宿泊所「ユニティー出発」を運営。2002年ごろから個人で始めたとみられる。09〜10年には、埼玉県内を中心に約50カ所あり、常時、二百数十〜500人ほどの入居者がいた。

 元入居者によると、入居者から毎月、生活保護費約12万円を回収し、経費として約10万円を徴収、入居者に渡されるのは毎月約2万円だったという。

 逮捕容疑は、09年と10年の2年間で、宿泊所の運営による所得が実際には計約1億7千万円あったのに、計約300万円しかなかったように装い、所得税計約6300万円を免れた疑い。

 捜査関係者によると、複数の入居者に預金口座を作らせ、低額宿泊所の運営による売上金を入金し隠していたという。

 和合容疑者は、高速道路無料化を訴える「新党フリーウェイクラブ」代表も務め、07年以降、東京都から国政選挙に3回出馬したがいずれも落選した。逮捕前に取材に応じ「脱税は絶対にしていない」と否定。宿泊所について「世の中のためにやっていることだ」と主張した。

 元入居者らは11年、「保護費を不当に奪われた」として、和合容疑者に損害賠償を求めさいたま地裁に提訴している。
[ 2014年10月2日 19:42

8088DPvyX:2014/10/09(木) 20:31:54
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8089チバQ:2014/11/17(月) 19:30:50

阿達雅志が繰上げですね

603 :チバQ :2014/11/17(月) 19:24:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141117ddf007010017000c.html
衆院選:佐藤ゆかり氏が大阪11区に
毎日新聞 2014年11月17日 大阪夕刊

 自民党大阪府連は16日の選対会議で、次期衆院選について支部長が空白になっていた衆院11区に佐藤ゆかり参院議員、14区は長尾敬元衆院議員を党本部に公認申請することを決めた。

 佐藤氏は2005年衆院選で、岐阜1区で敗れたが比例代表で復活当選。09年衆院選では東京5区に国替えして落選し、10年参院選の比例代表で当選した。

8090名無しさん:2015/09/23(水) 16:30:59
近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/4786

4786 名前:名無しさん[] 投稿日:2015/09/23(水) 16:30:18
古い記事

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141118000135
蔦田滋賀県議、みんなの党を離党 県内議員ゼロに

 滋賀県議会の蔦田恵子県議は18日、所属するみんなの党の党本部に離党届を提出した。来年4月の県議選は無所属で立候補する。県内では5月に同党所属の大津市議が離党しており、県内の同党地方議員はゼロとなった。

 大津市の県庁で記者会見した蔦田県議は「公務員制度改革などの政策に共感し、滋賀でも発信しようと取り組んできたが、衆院選を前に政策協議もなく民主党との比例名簿の話が出るなど、党本部の動きについていけないと思った」と理由を説明した。

 蔦田県議は県議3期目。2010年に参院選比例代表にみんなの党公認で立候補したが、落選した。現在は党比例名簿で次点だが、「もし今、順番が回ってきても辞退する」と述べた。県議会の1人会派「みんなの党滋賀」も解散して無所属となる。

【 2014年11月18日 22時30分 】

8091名無しさん:2015/11/05(木) 22:31:08
http://www.47news.jp/feature/kyodo/2010election/2010/06/post-475.html
第22回参議院議員選挙(ニュース特集)
比例名簿で重要候補に優先順位 共産、社民両党

 参院比例代表で各政党が公示日に中央選挙管理会に届け出る名簿の順位が23日までに固まった。

 2001年参院選から非拘束名簿方式が導入され、制度上は名簿順位が当選しやすさに直結しなくなったが、各党提出の名簿順位は投票所に掲示する順と同じ。先頭の方が目立って優位とされることから共産、社民両党は「勝たせたい重要候補」を先に並べた。一方、民主、自民両党は公平さを重視し五十音順とした。

 共産党は「目立つ」ことを逆手に取り、名簿上位には「絶対確保」と位置付ける5候補を登載。国民新党は現職を先頭にし、その他の候補はくじ引き。社民党は党の顔である党首を先頭にした。

 たちあがれ日本は公認決定順。みんなの党も原則的に公認内定順とした。

 自民党が「あ行」から並べたのは、有権者が自分の投票したい候補を探しやすいよう配慮した面もあるという。新党改革も五十音順。全国を地域分けして候補者を割り付けた公明党は、基本的に地域が北の人から並べた。

 日本創新党、幸福実現党、女性党も比例代表に候補を擁立する。

(2010年6月23日)

http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2010/07/72-60c3.html
あ行は有利? 比例候補者名簿 並び順「確認しやすい」
7月2日15時28分配信 産経新聞

 参院選の比例代表で、平成13年から採用されている「非拘束名簿式」。各党が届け出時に候補者の当選順を決めていた拘束名簿式と異なり、候補者名票を多く集めた者から当選が決まるため、名簿の並び順は当落に直結しない。しかし先頭の方が目立つのは間違いなく、五十音順を採用した党では名字が「あ行」で始まる候補が有利との見方がある。

 並び順は各党が自由に決定しており、民主と自民の二大政党は五十音順。民主党は「投票所で名簿を見たとき、意中の候補者の名前を確認しやすい」と説明する。ただ19年の前回参院選では、民主党の比例代表名簿の先頭に掲載された候補者が、同党でトップの50万票超を獲得。支援団体幹部は「“あいうえお効果”があったようだ」と認める。

 自民党では今回の並び順を決める際に「前回参院選で、名字があ行の候補者が滑り込んだため、いろいろ意見を言う方もいた」(同党選対本部)とされ、五十音順以外の並べ方も一時検討した。ただ前回参院選では名簿先頭の候補は落選したことから、五十音順で落ち着いたという。

 社民党は、原則として南北の出身地順で、3年おきの参院選ごとに「北から」「南から」と入れ替えている。今回は南からで、宮崎県出身の福島瑞穂党首が先頭だ。

 公明党は全国を7程度の独自ブロックに分けて重点候補を振り分けており、一部を除いて北からの振り分け順に並べた。

 共産党は現職の党幹部と最初に決まった候補を優先的に先頭の方に掲載。国民新党は現職1人を先頭に置いたが、新人、元職の候補者については公平を期して前回参院選と同様にくじ引きで順番を決めた。たちあがれ日本とみんなの党は候補内定順で、新党改革は五十音順。

8092チバQ:2018/01/07(日) 21:17:46
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1801070012.html
経済評論家の三橋貴明容疑者を逮捕 10代の妻と口論、腕にかみつき暴行の疑い 警視庁

19:34

三橋貴明容疑者

(産経新聞)

 10代の妻に暴行し、けがをさせたとして、警視庁高輪署が傷害の疑いで、経済評論家の三橋貴明容疑者(48)=本名・中村貴司、東京都港区港南=を逮捕していたことが7日、同署への取材で分かった。同署の調べに「何もしていない。何も話さない。弁護士を呼んでほしい」などと話しているという。

 逮捕容疑は、5日午後5時ごろ、妻と自宅マンションで口論になり、妻に足をかけて転ばした上、両腕にかみついたり、顔を平手でたたいたりし、腕に軽傷を負わせたとしている。

 同署によると、同日夜に妻から「夫から暴力を振るわれた」との110番通報があり、同署が妻から被害届を受理するとともに、事情を聴いていた。平成29年にも2回、夫婦げんかをめぐって同様の通報があったが、その際は被害届は出されなかったという。

 三橋容疑者は大学卒業後、民間企業勤務を経て、経済評論家として独立。テレビや雑誌などのメディアで活発な評論活動を展開していた。22年の参院選では自民党から出馬し落選した。


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