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第22回参議院議員選挙(2010年)

6571チバQ:2010/06/17(木) 23:57:08
>>6543が3

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/feature/fukui1276270464397_02/news/20100612-OYT8T00080.htm
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<1>民主 遅れる基盤固め
中央政界と地方議会 「ねじれ」

 「このまま朗読することが必要でしょうか」。斉藤新緑議長がしびれを切らすように言った。「職員いじめだ」とヤジが飛び交う中、女性職員は約1時間かけて、すべての意見書案を読み上げた。

 定例県議会最終日の3月17日、自民党系会派「自民党県政会」は、27件の意見書案を提案した。1947年に記録した1会期中の最多件数(14件)を、この日1日だけで軽々と更新した。「政治とカネの問題」の一掃を求めるなど、多くは政権与党を批判する内容。同会派の県議は「民主党に揺さぶりをかける狙い」と明かした。

          ◇    ◇

 昨年8月の衆院選で圧勝した民主党のアキレスけんが、地方での基盤の弱さ。県内では県議38人のうち、自民党県政会が27人を擁する。対する民主党系会派「民主党・一志会」は10人。昨年10月、会派再編で議員数を倍増させたが、それでも約3分の1の人数だ。

 「県議会の最大勢力は自民だが、国への要望は民主の力が必要。気を使わないといけない」。ある県幹部は、政権交代後の苦労を口にする。ただ、北陸新幹線の県内延伸や原子力発電所の安全確保など、主立った県政課題で、両者の主張は重なる部分が多い。「今はいいけど、方向性が大きく異なるテーマが出てくれば大変だ」。県幹部はそう言ってため息をついた。

 民主党は、県議会での劣勢に加え、昨年の衆院選は県内3小選挙区で全敗した。参院選の福井選挙区でも2回連続で敗れ、都道府県で唯一、国政選挙の選挙区で自民に議席を独占された。

 「三段跳び」。民主党県連代表の松宮勲衆院議員がよく口にする言葉だ。昨年の政権交代が、党勢拡大の第一歩となる「ホップ」。参院選は「自民王国」を崩す「ステップ」に。その勢いで、来春の統一地方選を迎え、大きく「ジャンプ」する――。両党の県連などによると、400人近い県内の地方議員のうち、自民党系は約200人に上るのに対し、民主党系は50人弱にとどまる。

 ただ、現在は多数派の自民党側も、支持者離れに苦労している。県議会の自民党県政会は先月、建設業者の業界団体「県建設業連合会」と意見交換の場を持った。冒頭にあいさつした谷口忠応県議は「自民党が下野してから、我々に対して疎遠なよそよそしい態度が見受けられる」と本音を漏らした。

 かつて2人の県議を擁した共産党は、2007年の県議選で議席がゼロに。県内の地方議員は約20人で、民主系の半分以下だ。共産党県委員会の佐藤正雄副委員長は「県民の声を国政の場に吸い上げるため、次回の県議選で何としても議席獲得を」と意気込む。

(2010年6月12日 読売新聞)


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