したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第22回参議院議員選挙(2010年)

7129チバQ:2010/07/04(日) 01:15:04
 実際、小沢氏直系の候補のためか、第一声に駆けつけた菅首相とほとんど目を合わせない姿が印象的だったほか、「自民党の調査」と称して永田町に出回っているA4判のペーパーには「オバちゃんウケが悪い」と書かれている。

 従来はタレント候補が多く当選した“ホーム”の比例でも、苦戦者が続出している。比例は簡単にいえば、(1)政党名か候補者名での投票の合計によって各党に議席数が割り当てられる(2)党のなかで候補者名での投票が多かった順に当選−という仕組みだ。

 民主は2004年は19議席、07年は20議席を獲得しており、今回も同数程度とみられている。当落のボーダーラインは04年11万票、07年7万票だった。一方、自民は1998年と07年の14議席を下回る見通しになっており、「20万票でも厳しい」(自民党筋)と言われる。

 この数字をもとに分析すると、民主では体操の五輪銅メダリスト池谷幸雄氏(39)、「おくさまは18歳」で知られる女優の岡崎友紀氏(56)、落語家の桂きん枝氏(59)、街頭演説で「飛んでイスタンブール」を熱唱する歌手、庄野真代氏(55)らがそろって「やや劣勢」。

 角谷氏は「演説で倒立やバク宙をする体操のお兄さんに有権者は『?』だ。庄野氏には『遊説はミニコンサートではない』という批判が広まっている」と話し、有馬氏も「組合や各種団体の候補が上位にきて、タレントが入る余地はない」としている。

 一方、現役続行表明で、「議員は片手間か」といった批判を集めている谷氏は、「子育てネタもウケて人を集められている。金メダリストの底力を発揮する」(角谷氏)と「優勢」。応援演説の要請がひきもきらないといい、全国行脚を続ける予定だ。

 また、自民党では堀内氏の評価が割れた一方で、三原氏が高評価だった。国民新党やたちあがれ日本、幸福実現党は議席を獲得できるかが微妙。みんなの党の元キャスター、真山勇一氏(66)は、当選圏内か。

 そもそも、タレント候補に対する有権者の視線は、選挙ごとに厳しくなっている。

 産経新聞とFNNの世論調査では、「タレント・著名人候補の活躍」に期待するかを聞いたところ、「期待する」と回答したのはわずか10・5%。逆に「期待しない」は85・77%と圧倒的な数字だ。

 民主党中堅議員はこうつぶやいた。

 「W杯で有権者の注目がタレント議員に集まらない。目くらまし批判も強い。選挙での使い捨てになってしまうかもしれない」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板