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第22回参議院議員選挙(2010年)

7919名無しさん:2010/07/20(火) 11:24:07
http://www.nnn.co.jp/news/100720/20100720008.html
「辞める決意は固い」 川上民主県連代表に聞く
2010年07月20日

 参院選の鳥取選挙区で新人、比例代表で現職を落とした民主党県連。自民党との「地力」の差は明白で”連敗地獄”から抜け出せない。民主県連に何が足りないのか、選挙結果を受け辞意表明した川上義博県連代表に聞いた。

 ―代表を辞めるのか。

 「2人の候補を落選させた責任は重い。代表を代えた方が次へのいい効果が出てくる」

 ―慰留する声もあるが。

 「責任はきっちり取る。辞める決意は固い」

強みを生かせず
 ―鳥取選挙区は、終わってみれば2万5千票余りの大差。「勝てる候補」を落とした。

 「中央の致命的なエラーが重なった。政治とカネに普天間問題、とどめは消費税の増税発言。有権者の反応がだんだん悪くなった」

 ―終盤は自民ペースだった。

 「選挙区は自民の組織力を凌駕できていない。市町村議、党員、サポーターは10分の1、資金量も10分の1。頼みの綱の企業・団体の自民離れも起きなかった。政権与党という最大の強みを生かしきれていなかった」

 ―毎回総括しても問題点が一向に解消されない。連合鳥取におんぶに抱っこで、県連としての指導力が発揮されていない。

 「連合に協力を仰がねばならない部分があるのは事実。勝つためには候補者自らが個人後援会をつくらねばならない。そうでないと選挙はいつも苦しいし、議員が自信ある活動ができない」

 ―幹部の地元でも票が伸びていない。

 「遊説しても自民なら要所要所に支持者を待機させている。そういうことはできていない」

 ―選挙区候補と比例候補で力の入れ方に差があった。

 「連合の組織内候補のように比例にはいろいろな候補がいる。本部は閣僚や党役員を選挙区には投入するが、比例の応援はしない方針だった。私としては選挙カーで比例は県関係候補を連呼し後援会にもできるだけ紹介したつもりだが、総理らが鳥取県入りしても連動できなかった。ただ、連合にかかわりのない議員は比例は県関係候補でやればよかった」

自民復活は錯覚
 ―選挙中、「与党を笠に着る発言」に反発もあったと聞くが。

 「政権与党でないと仕事ができない、とはかつて自民が言っていたこと。それを紹介しただけだ。『与党を応援しないと予算をつけない』など圧力的なことは一言も言っていないし、宣伝に使っている。ひきょうだ」

 ―農業関連施設のゼロ査定問題は響いた。

 「採用はポイント制を取っており、5事業のうち賀露と名和の施設は少し足りなかった。事前にポイントを上げる努力をしないといけないのに、ゼロ査定は民主のせいだとねじ曲げられた。その2施設は他の事業で救うようにしているのに、理不尽にも自民への応援材料に使われた」

 ―自身は参院選の結果をどう分析しているのか。

 「全国でうちも得票を減らしているが、自民だって減らしている。選挙区と比例のトータルではこっちの得票の方が上だ。自民がそれをカバーできているのは公明党の票が乗っかかっているから。だから自民が勝っている。自民の復活は錯覚であり、自民回帰の流れはできていない」

 ―強気だが、22日の常任幹事会で県連としての総括をする。これからどんなことが必要と考えるか。

 「例えば常任幹事はすべて議員だが、それを一般党員やサポーター、団体、企業など議員以外に枠を広げていけば組織力の拡大につながる。陳情処理も的確に対応し、信頼を民主に寄せてもらう。県連事務局の職員が勉強し何年かたてば地方議員に出ていくようなシステムをつくる。一朝一夕にはできないが、着実にやっていくことだ」


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