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第22回参議院議員選挙(2010年)

5914チバQ:2010/05/24(月) 22:21:13
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100522ddlk03010041000c.html
思惑:迫る参院選/5止 共産党−−比例票を狙え /岩手
 ◇業界団体へ“初営業” 「歓迎するが選挙は別」
 選挙の話は持ち出さず、「林業の勉強をさせてほしい」と頭を下げた。共産党公認で岩手選挙区から出馬する瀬川貞清氏(60)は昨年12月2日、盛岡市の県森林組合連合会(県森連)を訪ねた。かつては自民一辺倒で、疎遠だった業界団体の事務所は初めて。政権交代を機に与党の重しが取れた団体に食い込む戦略の一環だった。

 その1週間前、東京で開かれた全国森林組合連合会の大会に参加した小保内勝哉専務理事は、瀬川氏を前に共産党の志位和夫委員長を持ち上げた。「ドイツは、林業で働く人が自動車産業より多いことを初めて知りましたよ」。来賓として初めて壇上に並んだ志位委員長のあいさつにさりげなく触れた。

 党県委員会は、県内で瀬川氏が支持を広げることで、比例票の積み上げを図ろうとしている。瀬川氏は年が明けても業界団体詣でを続ける。予定も含め対象とする団体は県商工会議所連合会や県中小企業団体中央会など20余り。県森連へ瀬川氏と同行した斉藤信県議は「我々の政策に関心を持つ団体は増えている」と手応えを語る。

 しかし、県森連の政治団体、全国林業政治連盟県支部は4月20日、選挙区は主浜了氏(60)、比例代表は工藤堅太郎氏(67)と、与党になった民主党公認候補の推薦を決めた。

 昨年12月に林野庁が作成した「森林・林業再生プラン」をはじめ、県森連は主浜氏を政策要望の窓口にしてきた。新参の瀬川氏が入り込む余地はほとんどない。県森連の沢口良喜参事は「林業に関心を持っていただくのは歓迎だが、選挙は別だ」と一線を画す。

 「自民でもダメ、民主でもダメ」と主張してきた共産党のお株を奪うように、「第三極」を目指す新党が続々と誕生し、世論調査でも支持を伸ばす。党名を浸透させるハードルは高くなった。

 瀬川氏は団体への「飛び込み営業」もこなす。今月20日には盛岡市内の商店街振興組合と組合長の商店など、午前中だけで5カ所を回った。組合事務所では党県委員会の講演会チラシを手渡そうとしたが、「商店街振興組合法の関係で政治的中立が求められる」と断られた。肩を落とした瀬川氏は「まだ党に関心を持ってもらう段階だ」と語った。【山口圭一】=おわり


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