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第22回参議院議員選挙(2010年)

6670チバQ:2010/06/20(日) 09:57:42
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/gifu/CK2010061702000187.html
<動く陣営>(上) 民主「独占」へ自民票狙う
2010年6月17日

 JR大垣駅南口で13日午後、山下八洲夫は民主幹事長代理の細野豪志と並んで街頭演説に臨んだ。「もう冒頭で言い訳をしなくてよくなったな」。山下は風の変化を感じていた。

 鳩山由紀夫、小沢一郎のツートップが退陣し、政治とカネ、普天間問題の批判は一時より沈静化した。山下は言い訳の代わりに「郵政改革法案は、選挙後には必ず成立させる」と語気を強めた。

 1週間前、岐阜市内のホテルに県内の郵便局長ら800人が集まった。局長らの政治団体「郵政政策研究会」が開いた集会。初めて推薦をもらった山下は、その場で法案成立を誓っていた。

 山下は業界団体の支援獲得を選挙戦の柱に据える。「自民一辺倒だった団体の引きはがしを狙う」。歯科医師連盟、建設業協会、農協農政連盟など自民の集票組織が政権与党になびき、軒並み山下の推薦へとかじを切った。

 岐阜選挙区は過去3回、民主と自民が1人ずつ擁立し、議席を分け合ってきた。民主県連は今回、党本部の意向に従い、初めて2人を公認。山下と小見山幸治で議席独占を目指している。

 昨年8月の衆院選で民主が獲得した票は、県内5つの小選挙区で計60万。参院選では2人がそれぞれ33万票を目標に掲げる。追い風に乗った衆院選よりも、さらに上積みが必要となる。

 支援組織の連合岐阜は「苦渋の決断で組織を2つに割った」(幹部)。集票力は分散し、従来の労働組合頼みでは、2人当選はおぼつかない。県連代表の平田健二は「半分を他から取ってこないと勝てない」と語る。

 菅直人が首相指名を受けた4日夕。名鉄岐阜駅前で、小見山は街宣車の上から声を張り上げた。「新しい力、新しい民主党が、新しい国づくりをする」。隣には参院議員の蓮舫。事業仕分けの顔と並び、党の再出発と自らの姿を重ねてみせた。

 小見山は、自民党を離党した参院議員松田岩夫の元秘書。県連幹部は「相手の票をいかにたくさん持ってこれるか」と自民支持層の切り崩しに期待する。小見山は松田の後援会と、地元経営者が多い母校・県岐阜商のOBらを頼りに、知名度アップを図っている。

 ただ、県連幹部は「2人公認のひずみはいっぱいある」と懸念する。党幹部と2人が一緒に写ったポスターを一方の陣営がはがし、一人だけのポスターに張り替えて問題化したことも。良きライバルの間で、票を食い合い、一枚岩だった県連、連合にひびが入る危険性もはらんでいる。 (敬称略)

   ×  ×

 参院選は24日公示、7月11日投票と決まった。岐阜選挙区に立候補を表明している主な陣営の動きを政党ごとに探った。 (参院選取材班)


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