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第22回参議院議員選挙(2010年)

4669名無しさん:2010/04/07(水) 12:25:55
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100407ddlk20010065000c.html
参院選’10信州:民主県連とまた「温度差」 連合長野、2人推薦へ /長野

 ◇本部了承、古賀会長「現職も支えて」

 夏の参院選で民主党の候補擁立をめぐり、現職の北沢俊美防衛相だけを支援すると明言した民主県連と、支持母体ながら、北沢氏と高島陽子県議をともに推薦する方針の連合長野の「温度差」が表面化した。「2人区で2人」を強行した同党の小沢一郎幹事長と県連の対立に端を発したものだが、過去の選挙でも県連と連合の足並みが乱れる場面が繰り返されてきた。両者の距離感は今回も相変わらずで、「2人当選」の厳しい目標を抱えた参院選の戦略にも影を落としそうだ。

 連合長野の近藤光会長は6日、東京都内の連合本部に古賀伸明・連合会長を訪れ、参院選長野選挙区(改選数2)をめぐる対応を協議した。近藤会長が北沢氏と高島氏の両方を推薦する方針を伝え、古賀会長は基本的に了承。さらに「政治全体に与える影響を考えてほしい。2人当選も当然だが、現職閣僚もしっかり支えてほしい」とクギを刺し、民主県連に配慮も見せた。古賀会長が応援で県内入りする意向も示したという。近藤会長らは都内のホテルで県連の羽田雄一郎代表代行、倉田竜彦幹事長と会談。同様の方針を伝えた。

 長野選挙区をめぐっては先月30日、党本部が「一本釣り」で高島氏の擁立を発表。県連に事前の連絡もなく、県連幹部からは小沢氏に批判が相次いだ。自民が候補を1人に絞った現状では、北沢氏が高島氏と票を食い合う恐れもあるためだ。

 これとは対照的に、連合長野は4月2日の緊急三役会議で、推薦を決めている北沢氏に加え、高島氏も推薦する方針を早々と示唆。近藤会長は「県連は内向きにならないで」と苦言も呈し、県連と一線を画していた。高島氏からは既に推薦依頼が来ているという。【福田智沙】

 ◇政権交代後も両者に距離
 最近の県内選挙でも民主県連と連合の足並みがそろわないケースが目立つ。06年の前回知事選で、連合長野は村井仁知事を支援し、後援会には近藤会長も名を連ねた。しかし民主県連は独自候補の擁立を一時模索したことが尾を引き、結局は「自主投票」。昨秋の長野市長選では県連が立てた公認候補に、連合側が「選考過程が不透明だ」と反発、支援を見送った。県連の倉田幹事長は「連合などと相談する時間がなかった」と反省点を挙げたが、政権交代後も県内では両者の距離がなかなか縮まらないのが現状だ。

 高島氏は立候補表明後の1日、近藤会長を訪れ、理解と協力を求めた。長野市にしか地盤のない高島氏が「ゼロからのスタート」と認めるように、全県を網羅する連合の支援は陣営にとって大きな意味を持つ。また連合長野と高島氏は07年の県議選以来の協力関係にあり、関係者は「正直言って高島氏の受けは良い。とはいえ、現職の閣僚を支援しないわけにもいかない」と複雑な表情だ。

 改めて浮き彫りになった両者の距離が、今後の選挙態勢にどう影響するか。地方の組織強化が課題の民主県連だけに、選挙戦を占う重要な要素になりそうだ。【光田宗義】

毎日新聞 2010年4月7日 地方版


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