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第22回参議院議員選挙(2010年)

6665チバQ:2010/06/20(日) 09:48:46
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2010sanin/rensai/feature/20100531/20100531_0005.shtml
【九州の情勢―2010参院選】長崎 「諫干」が争点に浮上
2010年05月31日 20:39  「諫干開門に賛成。豊かな有明海を取り戻さなきゃならない」

 民主党現職の犬塚直史氏(55)は4月30日、地元長崎で西日本新聞の取材に対し、諫早湾干拓事業の排水門開門に賛成する考えを初めて明言した。犬塚氏の態度は、赤松広隆農相が諫干問題について「政府としての方針を示した上で参院選で信を問いたい」と述べ、政府・与党の検討委員会が4月中旬に長期開門を求める報告書を提出したのと合致する。

 犬塚氏は「農漁業に被害が出ないよう万全の措置をとる」「被害が出たときの補償も国がするという方向性も出ている」とも付け加えた。慎重な言葉選びに、開門に強く反発する地元農漁業者への配慮もうかがえる。

 民主長崎県連は開門反対の姿勢を取り、党本部とは“ねじれ”状態にある。県連幹部は「何のつもりで『賛成』なんて言うのか。もう諫早では遊説もできない」と頭を抱える。別の民主県議も「党の『無駄な公共事業削減』姿勢をアピールするのに諫干が利用されているだけ。長崎は捨て駒にすぎない」と漏らし、選挙への打撃を危ぶむ。

 自民党は、この政権党のねじれを好機とばかりに「開門反対」の主張を前面に押し出す。

 「諫干開門なんてとんでもない。民主党の独裁的なやり方を阻止しなきゃいかん」。金子原二郎前知事(66)は1日、同県諫早市で開かれた諫干開門に反対する決起集会に姿を見せ、痛烈な民主批判を展開した。自民公認で参院選に臨む。

 3月に知事を退任後、再三の自民県連からのラブコールにも参院選出馬を拒む言動を繰り返してきた金子氏は同日、佐世保市の後援会会合で立候補の意思を初めて表明。「開門反対」のはちまきを締め、県出身国会議員らとともに拳を突き上げた決起集会は、実質的な金子氏の「選挙戦」のスタートともなった。

 「諫干を政争の具にしてはいけないが、開門反対を訴えたい」と金子氏。県連幹部は「知事時代から開門反対の先頭に立ってきた金子氏の出馬は、参院選の戦略として最も効果的だ」と話す。

 共産新人の渕瀬栄子氏(54)は街頭演説やミニ集会で雇用の安定などを訴え、支持拡大を図る。

=2010/05/13付 西日本新聞朝刊=


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