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第22回参議院議員選挙(2010年)

7612チバQ:2010/07/13(火) 23:57:44
http://mytown.asahi.com/areanews/okinawa/SEB201007120076.html
沖縄の参院選、比例最多票は社民 民主・自民に厳しい目
2010年7月13日

 民主が不戦敗を選択した沖縄の参院選は自民の島尻安伊子氏(45)が制した。ただ、比例区で最も多く票を集めたのは社民。全国では2議席獲得にとどまった同党への期待は、米軍普天間飛行場の移設問題を抱える沖縄が、民主にも自民にも厳しい見方をしていることを浮き彫りにした。

 各政党の比例区の得票数をみると、(1)社民12万64票(2)民主11万8915票(3)公明9万4905票(4)自民9万3385票となっている。社民は2004年の参院選では民主、自民の半分にも満たなかったことを考えると、支持拡大は著しい。

 社民党沖縄県連合の新里米吉委員長は、「福島瑞穂党首が沖縄に筋を通したことで、県民が信頼を寄せてくれた結果だろう」と分析する。

 新里氏が指摘する福島氏の影響力は、県内での個人票の獲得状況に顕著に表れている。福島氏は04年選挙の1万351票から2万7679票へと倍増。再選を目指した民主県連代表の喜納昌吉氏(62)が、6万965票から3万6251票と激減させ落選したことと対照的だ。普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対し、閣僚を罷免された福島氏への支持が沖縄で続いていることが裏付けられた形だ。

 新里氏は「(非自公勢力の)統一候補が実現していれば選挙区で勝てたのは明らかだ」と、社民推薦の山城博治氏(57)の落選にも、一定の手応えを得ているようだ。

 一方、島尻氏を当選させた自民だが、山城氏と、共産推薦の伊集唯行氏(59)の得票を合算すると、島尻氏を1万5千票以上、上回ったという事実が重くのしかかる。もともと民主の不戦敗で島尻氏が有利と見られていた選挙戦。11月に控える知事選を考えると、厳しい結果とも言える。県連幹部は「よく踏みとどまった」と思わず本音を漏らすほどだった。

 選挙戦そのものは終始盛り上がりを欠いた。投票率は全国最低で、1972年の本土復帰後最低という52.44%(選挙区)を記録した。民主が、党本部と県連の普天間問題へのスタンスの違いから全国で唯一、推薦も公認もしなかった。その上、主要候補の訴えが「県内移設反対」でそろい、明確な争点が浮上しなかったのが大きく影響したと見られる。

 不戦敗の上に、県連代表が比例区で落選した民主の県連幹部は「投票率の低さも、うちが選挙区に立てられなかったことが原因なのは間違いない。謙虚に力不足を認めなければならない」としている。


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