したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第22回参議院議員選挙(2010年)

7362チバQ:2010/07/10(土) 00:10:15
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100705_01.htm
流転政治―参院選・東北6選挙区(3)福島/民主の現新、不協和音

「議席独占」を狙って民主党が2人を擁立した福島選挙区。候補者はいや応なく、新たな支持層の獲得を迫られている=3日夜、伊達市


 須賀川市にある民主党新人岡部光規(41)の事務所から今月初め、大量のはがきが郵送された。表には「比例区は社民党」、裏には岡部の写真が印刷されていた。
 あて先は県内の社民支持層。社民側が名前と住所をプリントし、それを受け取って岡部陣営が送った。
 社民党は今回、独自候補を擁立せず「自主投票」。連合福島の強い要請に応じて事実上、民主党候補の支援を受け入れた。

<無風区が一変>
 民主党からは現職の増子輝彦(62)も立候補している。だが、経済産業副大臣の増子は原子力政策を推進する立場。「脱原発」の党としては推せないと、結果的に岡部のみの支援になった。
 はがきに加えて、社民党の比例候補と岡部の写真があるカード12万枚も作られた。組織を持たない岡部にとって、社民支持層は願ってもない頼れる応援団。連合福島の全面的支援を受ける増子を横目に、ラストスパートをかける。
 福島選挙区(改選数2)は2001年以来、民主と自民が議席を分け合ってきた。その無風区で、民主は今回初めて2人擁立に踏み切った。2人区以上の選挙区での複数擁立は、民主党本部の全国的な戦略。増子への気遣いもあって県連は抵抗したが、結局は押し切られ、党本部の公募に応じた岡部も擁立した。
 県選出の国会議員や県議のほとんどは増子支援に回った。岡部が立候補表明した際、「責任は持つ」と話した党政調会長で県連代表の玄葉光一郎(衆院福島3区)にもまだ、積極的な支援の動きは見えない。戸惑いと相互不信は今も尾を引く。孤立感を味わう岡部陣営からは不満の声が広がる。

<独占は夢物語>
 2人擁立に、増子は公示前からあからさまに警戒感を示していた。
 「民主と自民で1議席ずつ分け合うのが、県民のバランス感覚だ」
 2議席独占は夢物語、と言わんばかりの現実論。選挙戦でも「増子は大丈夫だから、もう一人(岡部)を支援しようなんて決して考えないでほしい」と繰り返し訴える。
 増子選対の幹部は「軒を貸したら母屋も取られる、ということだ」とたとえる。

<焦り募る自民>
 民主党と同様に党本部側が複数擁立を求めながらも、結局は現職の岩城光英(60)1人に絞った自民党。トップ当選を至上命令に掲げるが、民主2人の競り合いの陰に隠れがちだ。
 「余波でこちらの陣営に攻め込まれるのが怖い」。総合選対本部長で自民県議の遠藤忠一は打ち明ける。
 守りの選挙になった自民党。もつれ合いながら新たな支持層獲得に向かう民主党の戦いぶりに、焦りすら抱く。(敬称略)

◇福島選挙区立候補者(2―5)
岡部 光規 41 医師     民新
岩渕  友 33 党県常任委員 共新
菅本 和雅 42 会社役員   み新
増子 輝彦 62 経産副大臣  民現(1)(国推)
岩城 光英 60 元官房副長官 自現(2)


2010年07月05日月曜日


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板