したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第22回参議院議員選挙(2010年)

4080名無しさん:2010/03/21(日) 14:26:20
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001003210003
自民、岸氏公認へ/参院選挙区
2010年03月21日

 ∞党員投票で大沼氏に500票差


 夏の参院選山形選挙区(改選数1)の自民党公認候補を決める党員投票が20日開票され、現職の岸宏一氏(69)が新顔で東京財団研究員の大沼瑞穂氏(31)を破った。民主党や共産党などはすでに候補を決めており、これで選挙戦の構図がほぼ固まった。(藤木健、佐藤恵子)


 投票結果は、岸氏が3687票、大沼氏が3184票。「有権者」は9899人で投票率は約70%、有効投票数は6871票だった。県連は近く、岸氏の公認を党本部に申請する。同選挙区にはほかに、民主党の梅津庸成氏(43)、共産党太田俊男氏(56)、幸福実現党の阿部忠臣氏(35)の新顔3人が立候補を表明している。


 岸氏は新庄市内で会見を開き、「大沼さんもいい相撲を取ってくれた。両方にとっていい結果」と融和をアピール。民主の梅津氏らとの戦いについて、「私の方が地域に密着して暮らしてきた。地方の重要性を訴えていきたい」と意気込みを述べた。


 一方、敗れた大沼氏は報道陣に「自民党が生まれ変わるには若い世代が立ち上がらねば、と応募したが、及ばなかった」。今後の身の振り方については、明言を避けた。


 開票後に会見した県連会長の加藤紘一氏は「双方とも力の入った戦いをし、知名度で岸氏が勝った。参院選の勝利を目指し、一致団結していかねばならない」と語った。


 ∞求心力の低下を露呈


 岸氏の勝利が決まると、開票場は「お通夜みたいになった」(加藤氏)。県連は新人公募や党員投票を経た公認候補選びを「山形オープン方式」とうたったが、岸氏側は「新人に有利」として執行部に反発。実際、加藤氏や遠藤利明衆院議員の支持者の多くは大沼氏を支援しており、投票結果は執行部の求心力低下を露呈することにもなった。


 もともと執行部には、昨年の知事選で吉村知事を支援した岸氏への反発が根強い。だが野党に転落して支持離れが進む自民が今夏の参院選で勝つためには、党が一枚岩になることが最低条件だ。


 岸氏は「夏までに(溝を)解消するよう私も努力しなければならない」との姿勢を強調し、「党として訴えることや政策を打ち出し、心を一つにすることも重要」と呼びかけた。しかし党内には依然、「若い芽を摘み、党再生の好機を逃した」「岸氏では、みなが一生懸命やるか分からない」などの声がくすぶっており、「投票で決着したのに内輪の争いを続ければ、また有権者に見放される」と危機感と募らす県議もいる。


 一方、民主党県連の木村政信幹事長は「出来レースをひっくり返した岸さんに判官贔屓(びいき)も出てくるのでは。厳しい戦いになる」と警戒感を膨らます。梅津氏支援に前向きな連合山形の大泉敏男会長は「知事が岸さんを応援するかもしれないことは不利だが、自民は割れるだろう」とみる。


 公明党県本部の寒河江政好代表は「岸さんは(選挙で)公明党のために全力でやってくれた。個人的にはぜひ一緒にという前向きな気持ちがある」と述べ、県レベルでの協力の可能性を示唆した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板