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第22回参議院議員選挙(2010年)

6543チバQ:2010/06/17(木) 00:16:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20100615-OYT8T01187.htm
勝敗カギ握る「公明票」
 第3極の動き 


動員力の大きさを示した公明党の時局講演会。同党支持層の票の行方が注目される(5月30日、福井市のフェニックス・プラザで)  「こんなにたくさんの人に集まってもらい感激している。写真まで撮ってくれてありがとう」。公明党の斉藤政調会長が5月30日、福井市内での時局講演会終了後に開いた記者会見。集まった10人ほどの記者を前に漏らした冗談とも本音ともつかないひと言が、報道陣の笑いを誘った。環境相だった政権交代前は、常に動向が注目される存在だった。発言には、野党に転落した悲哀がにじんでいた。

 同党の参院選の戦略は比例選が中心で、福井選挙区(改選定数1)には候補者を擁立しない。会見で「与党による過半数の議席獲得を阻止したい」と、連立与党との対決姿勢を打ち出し、他党の候補者を推薦する可能性も否定した。同席した公明党県本部代表の石橋壮一郎県議は「独自でしっかりと、第3勢力としての役割を果たしたい」と強調した。

 民主、自民両党の陰に埋没しがちとはいえ、2大政党以外の「第3極」の政党の影響力は無視できない。中でも公明党は最近の国政選挙の比例選で、県内で安定して4万票前後を獲得している。有権者数は約65万人で、公明票の行方が勝敗を左右する可能性がある。

 斉藤政調会長を招いた時局講演会でも、支持母体の創価学会などから約2000人が詰めかけ、動員力を見せつけた。3年前の参院選では、自民党の現職が約3000票差で民主党の新人に競り勝ったが、学会の県内組織の幹部は「うちの支援がなければ負けていた」と振り返る。

 自民党県連の幹部は、参院選での協力を要請したことを明かしたうえで、「今まで通りに近い協力関係を期待している」と自信をのぞかせた。民主党県連の幹部も「誠意を尽くして話し合いたい」とラブコールを送る。ただ、学会員の男性(53)は「これという候補が見あたらない」と漏らす。

 同選挙区は自民党の現職と民主党、共産党の新人の三つどもえになる見通し。みんなの党は「民意をすくい上げるため」として、今も全国で候補者擁立を模索するが、県内では具体的な動きは出ていない。共産党県委員会は自民、民主両党の政策を批判したうえで「国民の暮らしにしっかり根を張っているのは共産党」とする。

 本格的な2大政党制の到来で、逆に小政党ならではの機動力や、独自の政策が持ち味の「第3極」の政党への注目度が全国で高まっている。ただ、県内の関係者の多くは「福井選挙区は2大政党以外の受け皿が共産党しかなく、棄権する人が多いのでは」と予測する。

(2010年6月16日 読売新聞)


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