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第22回参議院議員選挙(2010年)

3755名無しさん:2010/03/10(水) 06:30:14
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100310t41009.htm

参院選秋田、自民から石井氏出馬 揺れる民主、内部に溝

 夏の参院選秋田選挙区(改選数1)で、元プロ野球選手の石井浩郎氏(45)の自民党からの立候補表明が、与党側を揺さぶっている。民主党現職で元アナウンサー鈴木陽悦氏(61)の高い知名度がかすむ恐れが出てきたからだ。危機感を強める民主党県連と連合秋田は、2004年参院選で鈴木氏の初当選を後押しした社民党との「三者共闘」の再現を模索し始めた。

<大物新人に動揺>
 「石井氏との知名度勝負になれば、負けるんじゃないか」。2月20日、秋田市であった民主党県連の常任幹事会。ある出席者は、大物新人の出現に動揺を隠せなかった。

 「一丸となって頑張っていきたい」と訴えた鈴木氏に対し、反応は冷ややかだった。陣営に広報パンフレット類やポスターはなく、集会は計画中。民主党入りして4カ月余りが経過したが、県内での活動は関係者にさえ物足りなくも映る。寺田学幹事長は「尻をたたいていかないと」と表情を曇らせた。

<党本部交え覚書>
 鈴木氏は無所属で当選後、民主系会派を経て09年10月に入党。再選への視界は良好にも見えたが、県連は1月、現職の鈴木氏がいるにもかかわらず公認候補の公募を実施し、両者の溝があらわになった。

 最終的に県連は鈴木氏の擁立を決めたものの、党本部も交えた覚書を締結し、県連と結束して選挙戦に臨むことをわざわざ確認した。
 一枚岩とは言えない民主党の現状に、連合秋田の工藤雅志会長は一計を案じた。県連の常任幹事会と同日にあった社民党県連の定期大会で「独自候補の選考を進めていると思うが、政権安定に向けた取り組みを求めたい」と呼び掛けたのだ。

 工藤会長は「社民党に『三者共闘』の選択肢を残しておきたかった。民主、社民両党と自民党の力は拮抗(きっこう)しており、共闘しなければ苦戦する」と強調する。

 民主党県連も松浦大悟代表が2月28日、社民党県連の石田寛幹事長に選挙協力を要請した。松浦代表は「あらゆる団体の応援を受けるのが選挙の基本。これまで通り社民党に協力を呼び掛けた」と説明する。

 社民党県連は、独自候補擁立の考えを崩していないが、県内各総支部に工藤会長の発言とともに民主党の要請を報告、意見交換を経て判断するという。石田幹事長は「石井氏は知名度がある。民主党も厳しい戦いになると考えたのではないか」と推測する。

<公明は慎重姿勢>
 揺らぐ与党側を尻目に、自民党は県議と石井氏とのツーショットポスターを大量に張り、石井氏を県内の集会に行脚させて有権者への浸透を図るべく着々と準備を進めている。2月の長崎県知事選で党支援の無所属新人が当選したことも追い風になっている。

 ただ、与党時代に連立を組んだ公明党の動向は不透明だ。党県本部の田口聡代表は「知名度のある石井氏について関心はあるが、選挙協力するかどうかは未定」と慎重な姿勢を見せている。
 秋田選挙区では、共産党が新人の藤田和久氏(60)、幸福実現党が新人の鶴田裕貴博氏(51)の擁立をそれぞれ決めている。

2010年03月10日水曜日


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