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仙台・宮城・陸奥

1とはずがたり:2008/06/05(木) 12:05:28
地区別スレ,遂に仙台も登場。陸奥とは勿論多賀城を首府とする明治以前の陸奥だ♪
本来はにぬけんが立てるべきだが何時迄俟っても立てやがらないので俺がたつヽ(`Д´)ノ

316荷主研究者:2009/07/20(月) 22:43:09
>>315
予定よりも早い開通は素晴らしい〜。しかし気になる点が下記の通りいくつかある。

・富谷JCT―国道4号は開通時期が未定というが、国道4号の接続の仕方がどうなるのか?まさか平面処理じゃないらねぇ。まだこの区間は用地買収段階で着工はされていないようだが…。
・利府JCTのフルJCT化の完成はいつか?
・仙台港北IC―利府JCTの多賀城ICの着工はいつされるのか?接続する主要地方道 泉塩釜線(洞ノ口工区)が供用されたので、そろそろ着工か?
・仙台北部道路の開通によって、特に仙台港北IC―利府JCTの2車線区間がボトルネック化する可能性がある。利府中―松島北ICの4車線化は事業化されたので、続いて仙台港北―利府中ICの4車線化が必要であろう。
・仙台港ICの完成はいつか?『仙台経済界』によると2012年度頃とのことだが。もっと早い共用を期待したい。

317荷主研究者:2009/07/20(月) 22:45:15
>>294
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090619t12003.htm
2009年06月19日金曜日 河北新報
仙台JT跡地に戸建て142区画 マンションは未定

複合開発プロジェクト「せんだい 宮の杜」の完成予想図

 大手住宅メーカーの大和ハウス工業(大阪市)は18日、仙台市宮城野区東仙台の日本たばこ産業(JT)仙台工場跡地で進める住宅地と商業施設の複合開発事業の概要を発表した。全体面積約11万平方メートルのうち、住宅街区は約3万平方メートルを確保し、142区画を整備する。基本計画にあったマンションは、厳しい経済状況を踏まえ、用地を確保したまま計画未定とした。

 プロジェクト名は「せんだい 宮の杜」。店舗街区には、既に明らかになったヨークベニマル(郡山市)、デンコードー(名取市)のケーズデンキなど計32店が出店し、11月にオープンする。

 住宅街区は1区画当たり面積が190〜300平方メートル。建て売り82戸、同社施工を建築条件とする宅地60区画を10月から7期に分けて販売する。価格帯は「調整中」として発表されなかった。

 「永く住み続けられる街」を目指し、環境や安全面に配慮した。店舗街区との境に緑地公園を配して緩やかに分離し、警備会社による不定期巡回も行う。

 不況の影響などで住宅着工が落ち込むが、大和ハウス工業は「住宅ローン減税などの経済対策の効果で、新築を考える人が増えるだろう」と期待する。マンションは「景気状況から、現状では着工、販売はできないと判断した」と話した。

 店舗街区は約4万2000平方メートルに飲食店12店を含む13棟32店が出店する。ヤマト屋書店(石巻市)とレンタルビデオ店ツタヤ、スターバックスコーヒーの併設店なども核店舗になる。11月に渋滞対策などから数店ずつに分けて、1週間ごとに順次開店させる。年間売り上げ100億円、来場者400万人を目標に掲げている。

318荷主研究者:2009/07/20(月) 22:46:50

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090618t12014.htm
2009年06月18日木曜日 河北新報
杜の都信金、一番町支店廃止へ 再開発に絡み本店と統合

 杜の都信用金庫(仙台市)は17日、仙台市青葉区一番町の一番町支店について来年6月をめどに廃止し、本店営業部に統合する方針を決めた。

 市地下鉄東西線建設に絡む再開発事業を機に、経営効率化を図る。

 一番町支店が入る3階建てのビルは、東西線「一番町駅」の建設予定地上にある。地元地権者でつくる市街地再開発準備組合が同支店敷地を含む周辺地域で商業・業務複合ビル建設を計画し、支店ビルは取り壊されることになった。

 杜の都信金は当初、建て替え後の複合ビル1階で営業を継続する方針だった。しかし準備組合から「ビル全体としてバランスの取れた商業施設構成にしたい」と再考を要請され、1階以外では営業が難しいと判断。現在仮店舗で営業中の本店営業部が今年10月、青葉区国分町に移転するのに合わせて統廃合する。

 一番町支店は1942年、有限責任信用組合仙台市民金庫(当時)の南町出張所として開業。杜の都信金では本店、中央支店に続き、3番目に古い。統廃合で本支店数は30店となる。

322荷主研究者:2009/07/20(月) 23:31:51

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090624t15042.htm
2009年06月24日水曜日 河北新報
「安い、うまい」利府駅前に活気屋台村「りふレ横丁」

利府駅に隣接する「りふレ横丁」では現在、8店が営業中。夜はイルミネーションやちょうちんの明かりが、映画のセットのような雰囲気を醸し出す

店主が趣向を凝らした店内には「晩酌セット」や「ベガルタセット」などお得なメニューが並ぶ。常連さんに新規の客も加わり、会話が弾む

「新しい門を作ろうか」「BGMを流そう」。オープンスペースに集まり、屋台村の将来像を語り合う株式会社まちづくり利府の役員たち。酒が入ると、アイデアは尽きない

21日にあったイベントでは地元町内会のバンドが演奏を披露した。ビアパーティーや地場産品を使ったイベントも計画中だ

 「仕事帰りにちょっと寄り道」。宮城県利府町のJR東北線利府駅前に昨年12月オープンした屋台村「りふレ横丁」がにぎわっている。香りや明かりが多くの人を引き寄せ、駅前を活気づける新たな「顔」が輝きを放っている。

 焼き鳥、お好み焼き、そばなどを扱う8店が軒を連ねる。価格も手ごろで「安くておいしい」と大人気。男性客相手の商売は夕方以降が本番だが、中華料理屋などは日中から営業し、主婦や高校生も立ち寄るという。

 運営主体は「株式会社まちづくり利府」。駅前の振興を図ろうと、商店主や住民らが設立した。利府町も土地の一部を無償で提供、にぎわいの創出を後押ししている。

 新興団地の通勤客や古くからの住民を駅前に引き付ける狙いだったが、仙台市岩切地区や塩釜市など近隣からやって来る常連客も少なくない。

 今月までは宮城スタジアムでサッカーJリーグ2部(J2)ベガルタ仙台のホーム戦が開催されるなど、駅前の往来を増やす「追い風」も吹く。

 積極的なイベント開催など、事務局はさらなる集客の戦略を描く。「屋台村が活性化の『始発駅』になれば」と関係者の期待も膨らむ。(写真部・川村公俊)

323荷主研究者:2009/07/21(火) 00:00:48

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090624t15026.htm
2009年06月24日水曜日 河北新報
仙台の音楽活動の新拠点に darwin来月オープン

東北の新たな文化発信の場として期待される「darwin」

 仙台市青葉区一番町に7月3日、ライブハウスなどに使える中規模多目的ホール「darwin(ダーウィン)」がオープンする。出演者の意向に応じた多彩なレイアウトが可能で、地域の音楽シーン活性化の拠点として期待される。

 開設するのは、人気バンドMONKEY MAJIK(モンキーマジック)などが所属する音楽事務所「エドワード・エンターテインメント・グループ」(仙台市)。場所は青葉区一番町3丁目のアーケード街に面したDATE ONEビル地下1階。

 延べ床面積約460平方メートル。立ち見、いす席と、主催者の希望に沿ったレイアウトができる。ライブのほか演劇、映画の試写会、ファッションショーなどの会場としての使用が想定される。

 規模は、1600人収容のZepp Sendai(ゼップ仙台、宮城野区)と、400人程度の仙台クラブ・ジャンクボックス(青葉区)の中間に位置する。

 進化論から命名された「darwin」には、ここから東北の音楽シーンを新たにスタートさせたいという願いを込めたという。エドワード社の金野誠副社長兼プロデューサー(34)は「ここが新たな東北の新人の登竜門になればいい」と期待を込めている。

 オープン記念として、7月3〜5日にはモンキーマジックのスペシャルライブが行われる(売り切れ)。秋以降には柳ジョージ、キマグレンの公演が予定されている。

324荷主研究者:2009/07/21(火) 00:02:11

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090624t12025.htm
2009年06月24日水曜日 河北新報
東北道大衡IC連結許可へ 北部工業団地の集積期待

 トヨタ自動車の車体生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)の移転に備え、宮城県が大衡村に建設する東北自動車道の大衡インターチェンジ(IC、仮称)に、県道を接続する国の連結許可が6月末に下りる見通しであることが、23日分かった。連結許可はIC新設に欠かせない手続きで、事業主体の県がIC本体工事に着手できる。来年秋の開通に一歩前進することになる。

 国土交通省は同日、村井嘉浩知事に対し、IC新設に関する意見を聞いた。29日か30日に許可が下りる見通し。

 新ICは大和―古川IC間に設ける。県は3月、国交省に新ICと県道大衡落合線の連結を申請した。許可を受けて、料金所から東北道までの工事に入る。これまでIC外の県道工事を行っていた。

 県と東日本高速道路を合わせた総工費は35億円。セントラル自動車が大衡村の第2仙台北部中核工業団地に移転し、操業を始める来年秋に間に合うよう工事を急ぐ。

 県はIC新設で、仙台北部中核工業団地(大和町)、第2仙台北部中核工業団地への企業誘致促進や物流機能強化などが図られると期待している。

325荷主研究者:2009/07/21(火) 00:03:16

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090624t12033.htm
2009年06月24日水曜日 河北新報
仙台中心部の日曜通行量9.9%減 不況、空き店舗響く

 仙台商工会議所は23日、仙台市と共同で5月31日(日曜)と6月5日(金曜)に実施した市中心部商店街の歩行者通行量調査の結果(速報)をまとめた。平均通行量は両日とも前年を大きく下回り、特に日曜は9.9%の大幅減となった。アーケード街など市中心部の通行量が年々減少する中、今年は特に落ち込みが目立った。

 仙台商議所は減少の理由として(1)景気低迷(2)調査日が雨(3)工事中の商業ビルや空き店舗の増加―などを挙げている。昨年秋、仙台市郊外に相次いで開業した二つのアウトレットモールの影響については「一因とは思うが影響大とまでは言い切れない」としている。

 仙台駅前地区、中央通地区、一番町通地区の主要計21地点の平均通行量は、金曜が前年同期に比べ6.8%減の2万8910人。日曜が9.9%減の3万1562人だった。

 2005年の調査結果を100とした場合、金曜の平均通行量は86.5、日曜は81.6。いずれも05年以降で初めて90を割り込んだ。地区別では一番町通(7地点)の落ち込みが大きく、日曜の通行量は前年比16.8%減だった。

 通行量が多かった地点は表と図の通り。金曜のトップは三滝不動尊・三原堂前、日曜は仙台駅・東西自由通路。前年とは逆だが、ともに曜日別に2位以内を保った。

 松沢蒲鉾店前は2日とも前年より増えた。同地点につながる仙台パルコ前の交差点の通行量も前年より増えており、仙台商議所は「昨年夏開業のパルコやエスパルⅡが健闘している」とみる。

 調査した日曜は、高速道路の自動料金収受システム(ETC)利用者を対象にした休日割引の実施日。仙台商議所は「週末はETC割引で遠方に人が流れた影響もある」としたが「市中心部で歩行ルートの分散化も見られ、全体の通行量が減っているとは言えない」と話す。

 今年の調査は昨年同様、主要21地点と付近1地点の計22地点で歩行者を数えた。午前9時〜午後8時に調べ、5月31日は曇り一時小雨、6月5日は霧雨だった。

326荷主研究者:2009/07/27(月) 23:17:31

郡山折立線が6月23日に暫定開通しました
http://www.city.sendai.jp/toshi/tomizawa/koriyama_oritate_line.html

富沢駅の利便性が高まる都市計画道路だ。

327荷主研究者:2009/07/27(月) 23:18:53

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090626t13034.htm
2009年06月26日金曜日 河北新報
山元―亘理間9月12日開通 常磐道

 東日本高速道路東北支社は25日、常磐自動車道山元―亘理インターチェンジ(IC)間を9月12日午後3時に開通させると発表した。宮城県内での常磐道開通は初めて。

 同区間は11.5キロで暫定片側1車線。亘理ICで仙台東部道路とつながる。事業費は約310億円。国道6号を利用した場合と比べ約10分短縮できるという。

 山元IC付近では、のり面に750平方メートルの太陽光発電パネルを設置。料金所で使う電気を賄う実験も行う。

 同区間は2001年3月に着工。亘理町内の用地買収が難航したため完成が遅れた。

 常磐道は福島県富岡町の常磐富岡IC以南が開通済み。山元―亘理間の使用開始で埼玉県三郷市の三郷ICからの総延長約303キロのうち、約76%の230キロが通行可能になる。常磐富岡―相馬IC間は11年度、相馬―山元IC間が14年度に開通する予定。

328荷主研究者:2009/07/27(月) 23:19:42

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090626t12039.htm
2009年06月26日金曜日 河北新報
仙台ホテル、年内で営業終了 土地・建物の活用未定

 JR仙台駅前の老舗ホテル、仙台ホテルが年内で現施設での営業を終えることが25日、分かった。ホテル側は来年1月以降の宿泊予約は受け付けず、顧客の問い合わせなどには「改装も検討しているが、解体される可能性がある」と説明している。

 ホテルの土地、建物を所有するオリックス不動産(東京)が、隣接地を含めた一体開発の可能性を探っており、営業終了後の建物の行方は流動的な面がある。

 仙台ホテルは地上9階、地下2階で、延べ床面積は2万2400平方メートル。客室は115。現在の建物は1964年に建築された。

 ホテルの土地、建物は2005年6月、旧伯養軒(仙台市)が、不動産業のケン・コーポレーション(東京)などが設立したアールアンドジェイ仙台(同)に売却。ケン社系のケン・仙台ホテルマネジメント(同)が運営してきた。

 07年2月、オリックス不動産がアール社を買収して土地、建物を取得し、ケン・仙台ホテルマネジメントに運営を委託してきた。

 オリックス不動産は08年4月、仙台ホテルに隣接する「GSビル」の土地と建物を買収。仙台駅前にホテルと合わせて約3770平方メートルの土地を所有し、一体的な再開発を検討してきた。

 オリックス不動産は「ホテルの年内での営業終了は運営会社と合意している。その後の土地、建物の活用についてはさまざまな角度、可能性を検討している」と話す。

 ホテル運営会社は「老朽化や地震への対策をしながら営業してきた。安心、安全を第一に考え、建て替えたい」との考えを示している。

[仙台ホテル] 1896年開業で、東北初の洋式ホテルとして知られる。仙台市・国分町の旅籠(はたご)「大泉屋」の支店が1887年、上野―仙台間の鉄道開通と同時に仙台駅前に開設されたのが前身。所在地は仙台市青葉区中央1丁目。

329荷主研究者:2009/07/27(月) 23:24:28
>>270-271
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090627t12038.htm
2009年06月27日土曜日 河北新報
仙台研究センター閉鎖へ フリースケール・セミコン

 半導体製造大手のフリースケール・セミコンダクタ(米国)が、子会社フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン(東京)の仙台デザイン研究開発センター(仙台市泉区)を9月までに閉鎖することが26日、分かった。閉鎖方針は同日までに、仙台市など関係者に伝えられた。

 仙台デザイン研究開発センターは、フリースケール・ジャパンの設立に合わせ2004年、泉区の泉パークタウン工業流通団地に開設された。従業員は約80人。同社の研究、開発拠点の一つとして、半導体回路の設計や品質管理などを行っている。

 センターの業務の移管、統合先は今後検討するという。従業員については、国内外の研究施設、生産工場への異動や研究開発業務以外への配置転換、退職の可能性があるとしている。退職する従業員には転職支援プログラムを提示する方針。

 フリースケール・ジャパンは閉鎖理由について、「厳しい経済不況の影響を受ける中で、競争力を維持するため、業務の効率向上が必要と判断した」と説明している。

 同社から閉鎖方針を伝えられた仙台市経済局は「センター存続をお願いした」としている。

 フリースケールは米国モトローラの半導体部門が分社化して設立された。仙台デザイン研究開発センターは、日本モトローラが1995年に総投資額約50億円で開設し、フリースケールが引き継いだ。

 フリースケールは4月、競争力強化のため、半導体製品生産子会社の東北セミコンダクタ(仙台市泉区)の工場を2011年末をめどに閉鎖する方針を決めている。工場はセンターに隣接している。

330荷主研究者:2009/07/27(月) 23:27:49
>>119 >>205 >>224 >>258 >>281 >>284
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090628t15027.htm
2009年06月28日日曜日 河北新報
宮スタ、北部アクセス楽々 県が管理道路開放を検討

 宮城スタジアムを含む宮城県利府町の県総合運動公園(グランディ21)へのアクセス対策で、県は27日までに、仙台北部道路利府しらかし台インターチェンジ(IC)に近く、普段は閉鎖している管理用道路を一般開放して交通条件を改善する検討を始めた。北部道路は来年10月までに、しらかし台IC―富谷ジャンクション間が全通する予定で、仙台市北部や県外からのアクセスの大幅向上が見込める。

 サッカーのJリーグ2部(J2)ベガルタ仙台、県体育協会、コンサートの主催会社などが26日、県庁で村井嘉浩知事に運動公園周辺の道路整備を要望した。

 村井知事は「北部道路が全通すると仙台からの行き来が便利になる。利府しらかし台ICを利用してもらう方法を考え、できるだけ早く対応したい」と強調した。

 県によると、しらかし台IC近くにある管理用道路の沢乙ゲートを一般に開放。管理用道路を通って駐車場に至るルートを確保する。

 現在の出入り口は、正面ゲートと泉ゲートの2カ所。北部道路全通を控え、渋滞対策を施せば沢乙ゲート開放が混雑緩和につながると判断した。

 しらかし台ICにつながる県道塩釜吉岡線の交差点では、渋滞緩和のためICから運動公園方面に曲がる右折車線を延長する。ICに向かう車線の改良も検討する。

 現在、しらかし台ICから運動公園に行くにはしらかし台、青葉台などの団地を経由しなければならず、渋滞や騒音の問題が指摘されてきた。新ルートの距離は団地経由に比べ3分の1に縮まるという。

 北部道路が全通すれば、シャトルバスが発着する仙台市泉区泉中央から運動公園までの所要時間は20分程度の見通し。現在は30分〜1時間かかっており、大幅に短縮できる見込みだ。

 県は「ハード整備は輸送計画などソフト施策と一体。サッカーやコンサートの主催者と調整し早期に改良工事に着手したい」と話している。

331荷主研究者:2009/07/27(月) 23:39:32

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090701t12012.htm
2009年07月01日水曜日 河北新報
仙台・本町大型用地 東北電と佐々重が取得

東北電力と佐々重がそれぞれ取得した土地=仙台市青葉区本町2丁目

 仙台市中心部の大型用地として行方が注目されていた青葉区本町2丁目の広瀬通沿いの土地を、東北電力とみそ販売の佐々重(仙台市)が、それぞれ不動産業のサンシティ(仙台市)から取得したことが30日、分かった。東北電は将来の変電所建設を想定しての取得。佐々重は「今のところ具体的な建設計画はない」としている。

 土地は広瀬通に面した約2500平方メートルで、現在は更地の状態。北側の約1500平方メートルを東北電が購入し、南側の残りを佐々重が取得した。売買価格は明らかにしていない。

 東北電は「将来、市中心部の電力需要が伸びると見込んでおり、変電所の建設を検討中」と取得理由を説明している。配電線に電気を送る変電設備能力を強化するため、屋内式施設を想定して建設用地を探していた。時期や仕様は未定。

 佐々重は2007年、店舗を構えていた佐々重ビル(一番町3丁目)を売却。今年2月、店舗を本町2丁目のビルに移した。今回取得した用地は新店舗のすぐ近く。同社は「旧佐々重ビルの代替地として取得した。どう活用するかは未定」と話している。

 サンシティは07年、ビルやパチンコ店などがあったこの土地を順次買収。同社によると、当初は不動産流動化事業として複合ビルの開発を計画していた。経済情勢の悪化を受けて08年から不動産流動化事業の新規開発を中止しており、事業は主力のマンション分譲に特化している。

332荷主研究者:2009/07/27(月) 23:40:58
>>244
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090703t15024.htm
2009年07月03日金曜日 河北新報
JR仙台駅西口南町通 あすから進入禁止

 JR仙台駅西口バスプール拡張の可能性をさぐる実証実験が、4日午前0時から青葉区の南町通で始まる。南町通の約180メートルを10日深夜まで、終日一般車両の進入を禁止し、周辺道路の混雑状況などを調査する。

 禁止区間は、待機バスとタクシーの専用エリアとして利用する。仙台駅西口ロータリーの一般車両乗降場は従来通り利用でき、路線バスの運行ルートの変更もない。青葉通南側のタクシー乗り場は休止する。

 仙台市や県警などでつくる実行委は、チラシや市の広報などで実験を告知している。市交通政策課は「事故やトラブルがないよう配慮するので協力をお願いしたい」と呼び掛けている。社会実験についての連絡先は仙台市交通政策課022(214)8303。

333荷主研究者:2009/07/27(月) 23:41:53

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090703t15027.htm
2009年07月03日金曜日 河北新報
工業団地内に“奥州街道” 大衡村・県土地公社が整備

街道の雰囲気を残すため、遊歩道にはチップを敷き詰める。左に見えるのが一般道で、右手ではセントラル自動車本社工場の建設が進む

 トヨタ自動車の車体生産子会社セントラル自動車(神奈川県相模原市)が移転する大衡村の第二仙台北部中核工業団地内に、奥州街道のたたずまいを再現しようと、県土地開発公社と村は本年度、遊歩道を整備する。団地内には江戸時代の街道跡が残るが、工場用地造成のため一部が姿を消した。遊歩道には歴史を紹介する案内板も設け、団地で働く人たちの憩いの場として活用してもらう。

 奥州街道は江戸と現在の青森県の三厩を結んだ。県内では大衡村のほか、栗原市の高清水と金成の3カ所で当時の姿を残しているとされる。
 大衡村の第二仙台北部中核工業団地内では用地造成に伴い2.4キロがなくなったという。

 遊歩道はセントラル自動車本社工場の敷地を囲む村道と県道の計3.2キロに整備する。このうち約1キロはセントラル自動車が協力。工場敷地内の緩衝緑地帯に遊歩道を設けて開放する。
 道幅は1.5メートルで、両脇にケヤキやカツラ、コナラなど奥州街道跡にあった雑木を植えて雰囲気を再現する。路面には伐採した樹木の根を刻んだチップを敷き詰め街道の歩行感触に近づける。

 村道沿いの一画にはポケット広場を整備。街道にあった一里塚の調査結果を紹介する案内板を設けるほか、街道にあった馬頭観音の移設も検討している。
 工場予定地の北側には当時のままの奥州街道が数百メートル残っている。公社と村は歩行者が迷わないよう看板を設ける。

 土地開発公社の三浦良信理事長は「歴史的な関心を満たすことができ、心が和むような憩いの場所にしたい」と話している。

334荷主研究者:2009/07/28(火) 00:04:33

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090707t12018.htm
2009年07月07日火曜日 河北新報
再開発入居ホテル、モントレ系に変更 仙台・花京院

入居ホテルが変更になった花京院1丁目第1地区の再開発ビル(左)

 仙台市青葉区のJR仙台駅北側で、花京院1丁目第1地区市街地再開発組合が進める再開発事業で、商業施設との複合ビルに入居するホテルが、当初予定された「ホテルリッチフィールド」系から「ホテルモントレ」系に変更されたことが6日、分かった。仙台市内でのホテル競争激化と昨年秋からの不況などを理由に、地場ホテルのリッチフィールド側が出店を辞退し、仙台での業務拡大を狙う大手が参入した。

 同再開発事業は、西街区と東街区に分かれ、西街区に大塚家具(東京)のショールームとホテルが入る地上14階、地下1階のビルを建設中。9階から上階に入居するホテルは客室総数が275室で、8割強がシングルになる見込み。10月末に開業する予定。

 新たなホテル運営業者に決まったのは、総合不動産業のマルイト(大阪市)のグループ企業のホテルモントレ(同)。同社は2004年4月、JR仙台駅前に開業した「ホテルモントレ仙台」など、全国で16ホテルを運営している。

 ホテルモントレは「ホテルの名称や料金設定、既存のホテルモントレ仙台との連携といった運営方針を8月上旬までに決めたい」と話す。

 一方、進出を取りやめた「HOTEL RICHFIELD」(仙台市)の阿部益知社長は「開業が当初予定の昨年10月から大幅に遅れたことが変更の主要因。昨年秋以降の急激な景気悪化に加え、仙台市内でホテル開業が続いて競争が激化し、採算面に不安があると判断した」と説明する。

 同社はグループ会社が仙台、郡山両市で3ホテルを運営している。

 同再開発事業は、西街区が約3700平方メートル、東街区が約2900平方メートル。東街区には29階、地下1階のビルが建設され、マンションとオフィスになる。総事業費は約140億円。建設は08年3月に始まり、東街区のマンションの入居開始は2010年3月の予定。

335荷主研究者:2009/07/28(火) 00:07:17

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2009/07/06 建設新聞
NTT東日本 仙台市一番町に機能集約を検討 青葉通ビル敷地内で一帯開発の可能性も

 NTT東日本は、仙台市の中心部、青葉通沿いにある青葉区一番町2丁目の同社宮城支店青葉通ビル敷地内に市内など数ヵ所に分散する業務機能の集約化を目的とした施設整備に着手する方針を固めたもようだ。

 対象地は、同ビル南側の南町通沿い側に位置する現況駐車場等用地。既存の青葉通ビルの老朽化も進んでいることから一帯開発を行う可能性もあると見られる。同社の市内中心部の施設は東二番丁通沿いのビルや、支店本部機能がある若林区五橋のビルなど数ヵ所があるが、今回行うことが検討されていると見られる集約化に伴い、余剰地が生じた場合の跡地活用などにも移行していくものと見られる。

 NTT東日本では、自社で保有する用地などの最大活用を目的に昨年7月、同社とNTTファシリティーズが共同で新会社「NTT東日本プロパティーズ」(本社・東京都新宿区西新宿)を立ち上げており、今回の業務や各跡地などの利活用もプロパティーズ社が関わって行われていく可能性もあるようだ。

2009/07/06付1面に掲載。

336荷主研究者:2009/08/09(日) 22:43:53

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090713t13031.htm
2009年07月13日月曜日 河北新報
放置マンションに困惑 高層2棟、建設中断ほぼ1年 仙台

晩翠通沿いのマンション(右)。上の3階と下の階の外観を比べると「建設途中」が一目瞭然(りょうぜん)だ

 裁判所や検察庁、弁護士の法律事務所が密集する「法曹街」の仙台市青葉区片平地区で、建設が中断した高層マンション2棟が1年近くたなざらしになっている。施主のマンション販売会社2社は既に経営破綻(はたん)するなどしており、今後の具体的な見通しは立っていない。放置されたマンションを横目に、近隣住民から困惑の声が上がっている。

 2棟のマンションは、ともに青葉区片平1丁目で建設中。1棟は晩翠通沿いの14階建て(A)、もう1棟は青葉通沿いの13階建て(B)で、地図の通り、既存のマンション(C)を挟んでほぼ隣接している。

 晩翠通の物件の施主は、東京のマンション・住宅販売会社「Human21」。同社によると、2007年11月に着工し、08年12月に完成予定だったが、同社が民事再生法の適用を申請した同年9月に工事が中断した。建物は外枠が完成しているものの、12〜14階部分はコンクリートの外壁がむき出しとなり、窓ガラスもはめ込まれていない。

 青葉通の物件は、東京の不動産金融会社「ニューシティーコーポレーション」(特別清算申請)系の特定目的会社(SPC)が施主。工事関係者によると、08年1月に着工したが、SPC側の事情で同年9月に中断。今年5月末の完成予定時期がすぎた今も、約4割の進ちょく率にとどまっている。

 両物件とも、建設続行に向けて関係者が売却先探しなどをしているが、先行きは不透明。挟まれたマンション入居者の男性(58)は「このままでは建物に不審者が居座ったり、出火したりしないか心配だ」と語る。

 同マンションの管理組合理事長を務める角山正弁護士は「晩翠通の物件は極めて近接している。日照などの問題はこのままの状態でも、完成しても、あまり大差はないが、不安はぬぐえない」と話している。

337荷主研究者:2009/08/09(日) 22:47:08

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090715t12014.htm
2009年07月15日水曜日 河北新報
さくら野百貨店、経営陣きょう刷新 東北主導で再建

経営陣を一新して、経営立て直しを図るさくら野百貨店=仙台市青葉区

 JR仙台駅前に店舗を構えるさくら野百貨店(仙台市)が現経営陣を刷新し、関係会社のさくら野東北(青森市)から役員を招く計画を進めていることが14日、分かった。臨時株主総会と取締役会を15日に開き、役員交代を正式に決める。さくら野百貨店は不況の影響もあって業績が低迷しており、さくら野東北主導で一体化と経営効率化を図り、抜本的な営業立て直しを目指す。

 さくら野百貨店会長を兼務する臼井修さくら野東北社長が百貨店社長に復帰。さくら野東北の幹部2人が、さくら野百貨店の取締役に就任する。さくら野百貨店の役員5人のうち、臼井会長を除き、加藤雅志社長ら役員4人は退任する。

 役員派遣を機にグループ内の連携を強化し、商品調達の共同化などを進める。

 さくら野百貨店は売上高減少に悩み、2009年2月期では3期連続の純損失を計上するなど、苦しい経営が続いている。

 さくら野東北の黒坂芳宏取締役は「連携を深めることで商品調達や信用力を強化し、店舗の改装などを有利に進めたい」と話す。

 さくら野百貨店は仙台の1店を、さくら野東北は青森、岩手の計4店をそれぞれ「さくら野百貨店」として運営している。もともとは同じ会社だったが、親会社のマイカルが01年に経営破綻(はたん)し、再建過程で05年に分社化された。

 両社は株式を持ち合うほか、運転資金の一部を融通し合うなど、関係が深い。

 仙台駅前では、昨年6月に駅ビルのエスパルⅡ、8月に仙台パルコが開店。市中心部でも三越仙台店や藤崎が相次ぎ新館をオープンさせるなど、商業施設間の競争が激化している。

338荷主研究者:2009/08/09(日) 22:49:45

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090716t12018.htm
2009年07月16日木曜日 河北新報
仙台トラストタワー上棟 開業1年前キャンペーン

上棟を終えた仙台トラストタワー

 森トラスト(東京)が仙台市青葉区の東北学院中・高跡地で建設を進めるホテル、オフィス、商業施設の複合ビル「仙台トラストタワー」(地上37階、地下2階)が15日、上棟を終えた。東北一の高さとなる180メートル部分に鉄骨が取り付けられ、骨組みがほぼ完成した。

 タワーの1〜3階、25〜37階には東北初の外資系高級ホテル「ウェスティンホテル仙台」が入る。この日、ホテル部分以外のタワーのフロア概要も明らかにし、1〜5階に商業施設を配置。1、2階が東北の名店を中心にした飲食フロア、3階はビューティー&ヘルシーをテーマにした女性向けフロア、4、5階は貸会議室や健康診断センターなどを備えたビジネスサポートフロアとする予定。

 森トラストは18日から8月末まで「オープンまであと1年キャンペーン」をホームページで展開。建設中のビルに上って東北一の高さをひと足先に体験できる「最上階ツアー」やウェスティンホテル仙台のペア無料宿泊券などを用意する。

 「キャンペーンやイベントは、オープンに向けて随時行っていく」(森トラスト)としタワーの利用、マンション棟の販売増につなげたい考え。

 仙台トラストタワーは、隣接して建設が進む高層マンション「ザ・レジデンス一番町」とともに大規模複合開発「仙台トラストシティ」を構成。2010年8月のグランドオープンを予定する。

340荷主研究者:2009/08/10(月) 01:04:19
昭和50年代の仙台
http://homepage3.nifty.com/shimoeda/antiq_sendai.html

さようなら仙台市電
http://homepage3.nifty.com/shimoeda/antiq_sendai_streetcar.html

工事中の常磐自動車道の空撮写真
http://homepage3.nifty.com/shimoeda/freeway.html

341荷主研究者:2009/08/11(火) 13:49:34

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090727t15024.htm
2009年07月27日月曜日 河北新報
公園を一新、明るさ再び アウトドア衣料品店が整備

竹チップで舗装するなど環境に配慮して再整備された新伝馬町公園

 アウトドア衣料品販売のパタゴニア日本支社(神奈川県)の直営店「パタゴニア仙台」(仙台市青葉区中央2丁目)が、店舗すぐ近くの市の公園「新伝馬町公園」を独自に再整備した。

 新伝馬町公園は、1956年に整備されたが、最近は壁に落書きされたり、木が伸び過ぎたりするなど、市中心部にある公園としては雰囲気が悪くなっていたため、周辺の商店主らからリニューアルが望まれていた。

 整備したのは、店舗西側(92平方メートル)と北側(208平方メートル)の2カ所。竹のチップで舗装し、市地下鉄東西線工事で伐採された青葉通のケヤキの丸太をベンチ代わりにするなど、環境に配慮した。

 商店主ら約50人を招いた披露式典が17日にあり、パタゴニア日本支社の辻井隆行支社長は「公園を憩いの場とするとともに、商店街を活気づけるイベント会場にもしたい」と話した。

 青葉区役所の青田茂雄建設部長は「公園が明るくなった。大変感謝している」とお礼を述べた。

 パタゴニア仙台は昨年5月オープン。同社は環境保全活動に力を入れており、出店準備段階から地域貢献と活性化を目的に市から許可を受け、独自で公園整備を進めてきた。

342荷主研究者:2009/08/11(火) 13:50:51

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090728t11015.htm
2009年07月28日火曜日 河北新報
税配分 都市に配慮を 奥山・新仙台市長に聞く

「東北全体を浮揚させるよう努力したい」と抱負を語る奥山氏

 仙台市長選で初当選した前副市長の奥山恵美子氏(58)は河北新報社のインタビューに答え、国から地方への税配分に関して地域課題に応じた配分を検討する必要性を指摘した。一問一答は次の通り。

 ―政令市の在り方をどう考える。
 「政令市が増え、中核市との違いが見えにくくなった。政令市ができたのは大都市問題を解決するため。生活困窮者の増加といった新しい問題も起きている。人口ではなく都市問題に配慮した税配分があっていい。ブロック中心都市としての特色をどう出すかは札幌、福岡、広島の各政令市とも協調して考えたい」

 ―行財政改革の方針は。
 「人件費削減はこれから精査する。2013年度までの累積財源不足額は約1300億円。人件費と外郭団体の見直しだけでは済まないが、高コスト体質と思われているのも事実。市民が納得できるよう説明し、正すべきところは正す。私をはじめ職員が厳しさを共有できる取り組みをしなければならない」
 ―存在意義が薄れていると指摘される区役所の位置付けは。
 「区役所は住民の気持ちに寄り添い調整役を買ったり、ノウハウを伝授したりする。業務によっては市役所に職員を集約し、専門性を高める。両方とも必要だ」

 ―東北の中で仙台市の役割は。
 「仙台単独で何かをやるには限界がある。東北は食料、自然など素材に恵まれている。仙台は大学教員が何千人といるなど知恵が集積する。東北の資源に仙台の頭脳を付加し、新しい産業や商品を創出したい。双方向性を大事にしていく。例えば観光面では、東北の物産が一堂に集まる拠点の設置なども提案したい」

 ―選挙戦では「東北の視点」を訴えてきた。
 「東北各地で過ごした経験がある。秋田出身で、盛岡の高校に通い、仙台の大学を出た。東北大の学生時代は半年間、実家が青森にあった。それぞれに思い入れが強い」

343荷主研究者:2009/08/11(火) 13:52:56

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090729t15030.htm
2009年07月29日水曜日 河北新報
七ヶ浜町民バス「ぐるりんこ」100円です

8月から運行するぐるりんこ

 宮城県七ケ浜町は8月1日から、町内を巡回する町民バス「ぐるりんこ」を運行する。大通りのほか、路地に入って地域をくまなく回る。隣の塩釜市、多賀城市とも結び、高齢者の通院、買い物の足を確保する。

 ぐるりんこは26人乗りの小型バス。ルートは町の南部を回る路線が君ケ岡公園―菖蒲田浜―湊浜―JR本塩釜駅(塩釜市)、北部は君ケ岡公園―代ケ崎浜―東宮浜―本塩釜駅など。JR多賀城駅(多賀城市)を発着点とする路線もある。

 月―金曜日は1日50便で午前6時半〜9時の朝便、午前9時〜午後4時の日中便、午後4時〜8時20分の夕便に分かれている。土、日曜日と祝日は24便。朝、夕便は主に通勤、通学の乗客を想定している。

 日中便は高齢者の通院や買い物を考慮し、広い通りだけでなく、路地に入って集落も回る。町内ではバス停留所以外でも乗り降りでき、停車時は乗降しやすいようステップがせり出す。スピーカーでひょっこりひょうたん島の音楽を流し、運行を知らせる。

 運賃は町内が100円均一、塩釜方面は最高350円、多賀城方面は最高400円。65歳以上のお年寄りで運転免許証を返納した人は1年間、運賃を半額にする。障害者手帳などを持つ人は半額にする。

 バスの愛称は町内の小学生から募り、松ケ浜小1年の平山太陽君の考えたぐるりんこに決まった。デザインは七ケ浜中2年の相沢夕希さんが描いた青い海の図案を採用した。

 ぐるりんこは、町がバス会社に運行委託して今月限りで廃止される七ケ浜循環線に代わる路線。町は運行事業費を本年度予算に計上した。

 町は「集落の運行を望む町民の声に応えた。運行しながら、利用しやすい運行形態にしたい」と話している。

344荷主研究者:2009/08/11(火) 13:54:38
>>126
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090729t12032.htm
2009年07月29日水曜日 河北新報
宮城・大衡にトヨタ紡織立地協定へ 来秋にも操業開始

 トヨタ自動車グループの大手部品メーカー、トヨタ紡織(愛知県刈谷市)が宮城県進出の最終調整に入ったことが28日、関係者の話で分かった。

 同社関連会社のシート製造会社が第2仙台北部中核工業団地(宮城県大衡村)に新工場を建設し、自動車用シートを生産する。8月初めにも関連会社と県、大衡村が工場立地協定に調印する。

 協定は、シート製造会社代表と村井嘉浩宮城県知事、跡部昌洋大衡村長が結ぶ。立会人として豊田周平トヨタ紡織社長も出席する。

 協定を結ぶシート製造会社が、2009年10月末までに第2仙台北部中核工業団地の敷地5ヘクタールを取得し、新工場を建設する契約を交わす。

 同団地にはトヨタの車体生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)が本社・工場を移転。10年秋の生産開始に向けて建設を進めている。

 シート製造会社は、セントラル自動車の隣接地に新工場を建設し、シートを供給する計画。セントラル自動車の稼働時期に合わせて、10年秋ごろの操業開始を目指すとみられる。

345荷主研究者:2009/08/11(火) 13:55:13

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090731t12003.htm
2009年07月31日金曜日 河北新報
仙台空港泣き笑い 旅客減少、売り上げ直撃

旅客数が落ち込む中、空弁の販売は好調だ=仙台空港

 仙台空港の旅客数減少の影響で、空港内のレストランや売店は軒並み売り上げが落ち込んでいる。不況で節約傾向が強まり、「顧客一人当たりの単価が下がった」との見方も。その一方、逆風の中でも宮城の名物が味わえる「空弁(そらべん)」は好調で、健闘ぶりが目立つ。

 「昼食時に空港内のレストランをのぞいても、混雑していることが少ない」。仙台空港ビル(名取市)の担当者は嘆く。同社の2008年度売上高は18億2800万円と、前年度より約5%減った。

 売り上げの約2割を占めるレストランや売店のテナント収入が10%強減った。テナント収入は各店舗の毎月の売り上げに応じて変動する。

 空港内で売店など4店舗を運営する仙台エアポートサービス(名取市)は08年度の売り上げが前年度より約16%減った。平均客単価は5%程度落ちたという。

 同社は「ビジネス客が出張土産を買い控えたり、観光客が安い土産を購入したりするなど、旅客数の減少幅以上に売り上げが大きく落ちた」と頭を抱える。

 ただ、12種類ある空弁は牛タンやはらこ飯、ホヤなどが味わえるとあって、週末の夕方には売り切れることも。08年度の売り上げは約7%増え、今年4〜6月も前年同期比26%増と好調を維持している。一番人気は、牛タンを麦飯で挟んだ「牛たん麦飯」(1000円)という。

 仙台エアポートサービスは、空弁の好調理由について、07年に仙台空港アクセス線が開業した影響とみる。「バスより定時性が高い鉄道が開通し、出発間際に空港に到着する人が増えた。レストランに行く人が減り、空弁を買って機内で食べる人が増えているのではないか」と分析する。

346荷主研究者:2009/08/11(火) 14:06:31
>三陸自動車道の交差部には多賀城インターチェンジ(仮称)が建設される計画
早く着工して欲しいところ。実は7月に見てきたが、橋脚だけは一部先行建設された状態であった。

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090731t11031.htm
2009年07月31日金曜日 河北新報
県道泉塩釜線 バイパス3.6キロ全通 宮城

 宮城県と仙台市が宮城野区岩切から多賀城市浮島までの約3.6キロで建設を進めてきた県道泉塩釜線バイパス(玉川岩切線)が全面開通し30日、新設された国府多賀城新市川橋で開通式があった。

 新たに開通したのは浮島地区の1.1キロ区間。バイパスは一部を除き片側1車線で、1989年に着工し、JR岩切駅前から砂押川市川橋までの約2.5キロ区間は4月下旬に開通していた。総事業費は約131億円。

 住宅地を通る旧県道は交通量が多い上に道幅が狭く、歩道がなかった。バイパスには約4.5メートル幅の歩道が整備された。

 開通式には県や多賀城市の関係者ら約100人が出席。伊藤直司県土木部長が「物流路線として生かされ、史都多賀城の観光にも寄与する道路となってほしい」とあいさつした。

 三陸自動車道の交差部には多賀城インターチェンジ(仮称)が建設される計画もあり、菊地健次郎多賀城市長は「インターチェンジの早期実現への期待も高まった」と話した。

347荷主研究者:2009/08/11(火) 14:07:40

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090801t12011.htm
2009年08月01日土曜日 河北新報
東京エレクトロン、仙台に研究業務移管

 半導体製造装置大手の東京エレクトロン(東京)は31日、研究開発の中核拠点の一つ、関西テクノロジーセンター(兵庫県尼崎市)を2010年12月までに閉鎖し、業務を仙台事業所(仙台市)と山梨事業所(山梨県韮崎市)に統合すると発表した。

 同社によると、仙台事業所には有機EL(エレクトロルミネッセンス)やプラズマを活用した新技術「RLSA」に関する研究開発業務を移管する見通し。関西テクノロジーセンターには現在、従業員約200人が在籍。統合に伴って仙台事業所に異動する人数などは決まっていない。

 同社は昨年以降の半導体不況を受け、経営体質の強化を目的に製造・開発拠点の効率化を決めた。今回の統廃合などにより、連結ベースで約60億円の特別損失を見込む。

348荷主研究者:2009/08/11(火) 14:10:59

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090801t11029.htm
2009年08月01日土曜日 河北新報
天然ガススタンド 仙台市、きょうから営業

営業開始を前に、天然ガススタンドの設備を確認する従業員

 仙台市は若林区の市中央卸売市場に「天然ガススタンド」を設置し、1日に営業を始める。場内で使用される運搬車両への燃料供給が目的。天然ガススタンドは東北で6カ所目で、卸売市場では札幌市に続いて全国で2番目となる。

 青果棟近くのガソリンスタンドの脇に1基を新設した。市場の「仙台中央青果卸売協同組合」が運営する。

 市は市場内のフォークリフトや構内運搬車などのガソリン車を順次、天然ガス車に切り替える。480台のうち、本年度は120台を更新し、2013年度までに385台を替える見通しだ。

 天然ガス車はガソリン車より二酸化炭素の排出量が2〜3割少なく、一酸化炭素や窒素酸化物など有害ガスの排出も少ない。市はこれまで、バスやごみ収集車などへの導入を進めてきた。

 市経済局は「生鮮食料品の品質や従業員の健康など、排ガスによる悪影響が課題だった。天然ガス車の導入促進で、消費者により安心、安全な商品を提供する態勢を整えたい」と話している。

349荷主研究者:2009/08/11(火) 14:17:32

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090802t15025.htm
2009年08月02日日曜日 河北新報
野外音楽堂に音無し 5年間利用ゼロ 台原森林公園

長年利用されず、観客席の雑草が伸び放題の野外音楽堂

 仙台市青葉区の台原森林公園の野外音楽堂が、雑草が生い茂ったまま「見捨てられた」状態になっている。立ち見で最大2000人の観客を収容できる施設だが、過去5年の利用回数はゼロ。市民から忘れ去られたのか、年内の利用申し込みも1件もない状況だ。

 公園を管理する青葉区役所公園課によると、音楽堂は1980年、森林公園造成時に建設された。地形の傾斜を利用したすり鉢状の構造で、建設費は約2000万〜3000万円と最小限に抑えたという。当初は「自然の中で音楽を楽しむ環境の整備」(公園課)を狙った。

 音楽堂が全く使われていない状況について、青葉区公園課は「90年代ごろから利用が減ってきた。今では存在自体、市民にあまり知られていないようだ。予約が入れば、いつでも草を刈る準備はある」と説明する。

 音楽堂は、約140平方メートルのコンクリート造りのステージと、扇形に広がる観客席、照明設備を完備する。利用料は手ごろで午前9時から午後5時まで、午前は600円、午後は1000円を区役所窓口で支払えば、誰でも利用できる。

 しかし現在、照明設備は故障したまま放置され、観客席の芝生は雑草がひざに達するほど伸び放題、クモの巣が張り、バッタが跳びはねているありさまだ。「音楽を楽しむ環境」とは程遠い荒廃ぶりだ。

 台原森林公園は地下鉄旭ケ丘駅と台原駅に隣接。音楽堂は台原駅から徒歩約20分、公園内の南側にある。

 市内には勾当台公園(青葉区)にも音楽堂があり、台原森林公園とは対照的に、週末は予約がいっぱいという。

 青葉区公園課は「利用を促すには屋根を備えたり、観客席にイス席を設置したりするなど整備が必要。だが、今の財政状況では娯楽文化施設に予算が回りにくい」と、新たな投資には慎重な姿勢だ。

350荷主研究者:2009/08/11(火) 14:20:12

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2009/08/01 建設新聞
仙台駅西口名掛丁ジャン横丁跡地 東急不動産の「新規施設整備」計画 用地暫定利用として飲食系テナント中心

 大手不動産の東急不動産(東京都渋谷区道玄坂1丁目21の2)が、JR仙台駅西口からほど近いハピナ名掛丁商店街沿いに所有地の暫定利用として、低層飲食施設の整備を計画していることが飲食業者らの話でわかった。

 対象用地は、名掛丁アーケード街とさくらの百貨店仙台店とを結んでいた「小新堂通りジャンジャン横丁」の跡地で、仙台市青葉区中央1丁目772ほか地内。同社では、昨年初めごろまで、同地区一帯を対象にした大がかりな再開発構想の具体化を目指してきたと見られていたが、その後の経済環境の劇的な変化によって当面、この実現は困難と判断し、すでに確保した一部用地の暫定的利用を迫られたものと推測されている。

 今回の建設想定施設への誘致を計画関係者から受けた飲食企業によると、今のところ施設は2階建、延べ約1000㎡規模で、仙台駅からほど近い立地特性を活かし、飲食系テナントを中心に10コマ弱のテナント募集に入っていたという。現段階ではテナントの最終確定には至っていないものの、候補として餃子チェーンや牛舌料理店、ダイニングバー、中華料理店チェーンなどの導入が考えられているもようで、地元酒卸業者による施設運営プロモートも選択肢となっているようだ。

 経済状況とともに商業環境も大きく変化したことで、東北随一のアーケード街でもシャッターを下ろしたままの店舗跡が散見される中、暫定利用施設とはいえ、新規オープンの具体化を目指す飲食商業施設が中心部に誕生することは、市内中心部の賑わいを途絶えさせない意味で大きな期待が寄せられるところだ。

2009/08/01付1面に掲載。

351荷主研究者:2009/08/11(火) 14:21:24

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090804t13031.htm
2009年08月04日火曜日 河北新報
ベニーランド、駐車場移設へ 地下鉄東西線建設進む

埋め立てが進むベニーランド駐車場北側の傾斜地。来春には地下鉄工事用の道路と駐車場の代替地として整地化される

 仙台市の地下鉄東西線建設工事が同市太白区の八木山地区でも進められている。東西線のルート上にある太白区の八木山ベニーランド駐車場では、代替地確保のため北側傾斜地を埋め立てる工事に着手した。

 ベニーランドの駐車場(約1万3000平方メートル、600台分)は東西線のルート上にあり、都市計画道路「川内旗立線」も走る予定。建設工事に入ると駐車スペースが大幅に減ることから、ベニーランドは「営業面で打撃が大きい」と、市に代替地の確保や路線変更を求めていた。

 両者の交渉が昨年中にまとまり、現駐車場北側の傾斜地(約7300平方メートル)を埋め、工事用道路(3700平方メートル)と駐車スペース(3600平方メートル、約百数十台分)に充てることで合意した。市は昨年11月、新たに用地を買収し、周辺の雑木林を伐採。近く擁壁工事に入り、来春には整地を終える。

 来夏にはベニーランドの新たな駐車場となるほか、周辺に設ける工事用道路が将来、新たな市道となり、川内旗立線と結ばれる予定だ。

 近くの竜の口渓谷では、2015年度の東西線開業に向け、架橋工事が始まっている。来年度にはベニーランド駐車場側でも工事に入る。

 東西線推進事業課は「埋め立てる土地は、旗立線工事で買収する駐車場の代替地にもなる。迂回(うかい)する形で道路も設けるので、工事車両による影響も少なくできる」と説明する。

 川内旗立線は23年度以降の開通予定で、竜の口渓谷をまたいでベニーランド駐車場を貫き、動物公園内を通る。

 ベニーランドを経営するエイトリーの八木充幸社長(55)は「一連の工事で駐車場の形は変わるが、出入り口は当面変わらず、台数も十分確保できる。車の来場者に対して安全面での周知も徹底したい」と話す。

352荷主研究者:2009/08/11(火) 14:24:35
>仙台は総収入における入場料の割合が約4割と、Jリーグの36クラブで最も多い
広告収入等が少ないのかもしれないが・・・

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090804t12017.htm
2009年08月04日火曜日 河北新報
ベガルタ効果、年間41億円 民間シンクタンク調査

仙台の高い経済効果が報告された日本経済研究所の調査発表会=東京・JFAハウス

 サッカーJリーグ2部(J2)ベガルタ仙台が地域にもたらす年間の経済効果は41億円に上るとの調査結果を3日、民間のシンクタンク・日本経済研究所が発表した。雇用面のほか、税収効果も高い数値が出ており、仙台市、宮城県に対するベガルタの一定の貢献度が実証された。

 発表は東京・本郷のJFAハウスで行われた。調査はJリーグの委託を受け、仙台や1部(J1)の川崎、J2甲府など計6クラブを対象に実施。各クラブや自治体、スポンサーからのヒアリング、産業連関表の分析などから算出した。

 その結果、仙台の経済効果はJ1のG大阪と並ぶ最高額にランクされた。年間の雇用効果374人は全国最多。税収効果8000万円もG大阪(9000万円)に次ぐ数字だった。

 仙台の経済効果が高い理由として、(1)クラブに出資する宮城県や仙台市の手厚い支援(2)ホームタウン協議会、市民後援会など多数の支援組織(3)熱烈なサポーターの存在―などを挙げた。

 観客輸送による仙台市地下鉄の赤字軽減や、スタジアム周辺の商業施設での買い物などの相乗効果もあったとしている。

 一方で、クラブを取り巻く脆弱(ぜいじゃく)な経済基盤も指摘した。県内に地元オーナー企業が少なく、後発組のプロ野球東北楽天ゴールデンイーグルス、男子プロバスケットボールbjリーグの仙台89ERSとスポンサーを奪い合う現状を課題に挙げた。

 調査した小原爽子主任研究員は「仙台は総収入における入場料の割合が約4割と、Jリーグの36クラブで最も多い。特定のスポンサーという『点』ではなく、広い『面』で支えられている」と評価の理由を話した。

353荷主研究者:2009/08/11(火) 14:27:15
>>344
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090804t72015.htm
2009年08月04日火曜日 河北新報
関東シート新工場立地協定 トヨタ、東北拠点化前進

 トヨタ紡織(愛知県刈谷市)関連会社の関東シート製作所(岩手県北上市)が3日、宮城県、大衡村と新工場の立地協定を結んだ。新工場は2008年秋以降の世界同時不況の影響を受けて計画縮小を余儀なくされたものの、トヨタ自動車グループの「東北の生産拠点化」が一段と進むことになる。

 トヨタ紡織の豊田周平社長が大衡村の第2仙台北部中核工業団地の建設予定地を訪れたのは08年6月だったという。その数カ月後、未曾有の不況が世界を覆い、トヨタをはじめ自動車メーカーと部品メーカーの業績は大きく落ち込んだ。

 トヨタグループが設備投資を世界的に見直した影響は、宮城の新工場にも及んだ。トヨタ紡織の豊田周平社長は、この日の記者会見で「投資額は多少抑えさせてもらった」と明かした。一方で「宮城工場は東北の拠点。飛躍のチャンスととらえ、果敢に挑戦していく」と意欲も見せた。

 トヨタグループでは、車体生産のセントラル自動車と、車載用電池製造のパナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)が宮城県での工場建設を計画通り進めている。

 だが、やはり宮城県への進出を計画するトヨタ自動車東北(宮城県大和町)、アイシン高丘(愛知県豊田市)の両社と、田村市に進出するデンソー(愛知県刈谷市)の計3社の新工場計画は延期されている。

 こうした中での関東シートの立地協定締結に村井嘉浩宮城県知事は「各社が投資を手控えていたので、来てくれるのかどうか不安だった。正直ほっとしている」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 関東シートの新工場は当面、シートを主力に生産。将来的には生産部品の拡大も視野に入れており、「さらなる業績拡大が期待できる」(跡部昌洋大衡村長)。地元企業との取引を含め、大手部品メーカー進出に対する期待は大きい。

 関東シートの柴田和民社長は「現地調達は今後の検討すべき課題で、トヨタ紡織と相談しながら取り組みたい。雇用など地域経済の面でも貢献したい」と地元密着の経営を進める考えを示した。

354荷主研究者:2009/08/11(火) 14:31:02

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090806t13038.htm
2009年08月06日木曜日 河北新報
勾当台公園事故 現場交差点に車止め設置 仙台

交差点に新設された鉄製ポールの車止め

 仙台市青葉区本町3丁目の勾当台公園の交差点で5月、乗用車が歩道に突っ込み、3人がけがをした事故を受けて、東北地方整備局仙台河川国道事務所は現場の交差点に車止めを設置した。

 車が進入した交差点の南東角には、車道と歩道を仕切るコンクリートブロックを配置。直径約15センチ、高さ約60センチの固定式鉄製ポール2本も設置した。ほかの3カ所の角でも歩道を分離し、2〜7本のポールを取り付けた。

 仙台中央署の高橋利之交通課長は「県民の安全を守る具体的な対策を取ることができた。交通量が多くなる仙台七夕まつりに間に合って良かった」と話した。

355荷主研究者:2009/08/11(火) 14:32:11
>>332
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090806t13039.htm
2009年08月06日木曜日 河北新報
仙台駅西口バスプール拡張 実験効果に疑問の声

 仙台市のJR仙台駅西口バスプール拡張の可能性を探った7月の実証実験をめぐり、市などでつくる実行委員会は5日、市役所で意見交換会を開いた。車両規制で周辺に渋滞が発生したことから、実験の効果を疑問視する声が出た。

 交換会では、バスプールの混雑緩和のために設けたバスの待機スペースがあまり利用されなかったことが報告された。周辺の道路が渋滞してバス、タクシーの走行に影響が出ており、地元の商店街関係者は「効果が薄いなら別な方策を考えた方がいい」と指摘した。

 実験は駅前のバス乗降場の集約化を図ろうと7月4〜10日、南町通の駅前の約180メートルの区間について、一般車の通行を禁止し、バスとタクシーの専用エリアとした。

 市は実験期間中に行った交通量調査、バスやタクシーの運転手を対象にしたアンケートを踏まえて結果を検証し、年内に報告書をまとめる。

356荷主研究者:2009/08/12(水) 16:25:51

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090812t12007.htm
2009年08月12日水曜日 河北新報
空き室率16%に悪化 オフィスビル 仙台・7月末

 仙台市のオフィスビルの7月末の空き室率が前月末より0.21ポイント上昇し、16.0%となったことが、ビル仲介の三鬼商事仙台支店のまとめで分かった。前年9月から続いた上昇が6月に改善したが、再び悪化に転じた。

 5地区別でもすべてで前月より悪化した。最も上昇幅が大きかったのは泉区など周辺ビジネス地区で1.78ポイント悪化の19.66%。ほかは県庁・市役所周辺が12.69%、駅前地区が17.12%、一番町周辺は13.18%、駅東地区が21.59%で、0.08〜0.64ポイント悪化した。

 調査対象は、延べ床面積990平方メートル以上の賃貸オフィスビル358棟(新築8棟、既存350棟)。

 同支店は「中小規模のオフィス縮小の動きが続いたことや、新規供給に伴う解約予告などの影響があり、空き室の増加に歯止めがかからなかった」としている。

357荷主研究者:2009/08/12(水) 16:27:48

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090812t15015.htm
2009年08月12日水曜日 河北新報
「ゼップ仙台存続を」大学生ら街頭署名活動

ゼップ仙台の存続を求め、学生らが街頭で署名を集めた=仙台市青葉区一番町3丁目

 仙台市のJR仙台駅東口に隣接するライブホール「Zepp Sendai(ゼップ仙台)」の存続を求め、大学生らのグループが11日、市中心部のアーケード街で街頭署名活動を始めた。

 街頭に立ったのは宮城学院女子大の学生のほか、会社員など20〜30代の17人。存続を要望する署名を呼び掛けたところ、同日だけで約510人分が集まった。

 署名したアルバイト庄子彩さん(23)=青葉区=は「これほど大規模なライブホールは東北でほかにない。なくさないでほしい」と話した。

 街頭署名は16日まで続ける予定。グループが6月に始めたインターネットでの署名と合わせ、年内をめどにゼップ仙台の運営会社「ホールネットワーク(HAL)」(東京)に提出する。

 ゼップ仙台は1500人収容。HALと地権者のJR東日本との借地契約は来年7月までで、それ以降の契約更新は未定。JRは区画内に高層ビル建設を検討中で、長期の契約更新は難しい状況となっている。

366荷主研究者:2009/08/30(日) 17:47:37

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2009/08/24 建設新聞
仙台駅西口駅前の暫定計画 さくらのは大型テナント導入へ 仙台ホテルは解体が秒読みとの話も

◎仙台駅西口駅前の暫定計画・行方に注目
 再開発や建て替え計画の凍結が相次ぐなど、開発計画の途上で経済環境が変化し、当面、暫定的な事業計画として仕立て直しせざるをを得なくなっている開発計画が相次いでいる。JR仙台駅西口でも今、同様の問題に直面している事例がある。
 経済情勢の停滞・下降局面においてどのような事業計画を関係者が打ち出すのかは、大規模な開発計画の立ち上げと対極的とも言えるが、時流の読みと、それに対する計画のマッチングという観点からは注目度はむしろ高いとも言える。今後、仙台市都心部で同様の暫定利用の計画策定がスタートする開発中断用地は複数存在すると見られることから、仙台駅前地区で先行しそうな暫定開発計画の成功に期待がかかるるところだ。

◎さくらのは改修コンペも実施か
 文字通り、仙台の玄関口であるJR仙台駅西口駅前の青葉通沿道地区。駅と直結されているペデストリアンデッキを渡った青葉区中央1丁目9番街区の「さくらの百貨店仙台店」は、当初、周辺地区を巻き込んだ大規模な再開発計画が模索されていた。数年前に建物が建つ用地の共有持ち分の一部を取得した東急不動産のグループ会社が百貨店北側のハピナ名掛丁アーケード街沿道地区の用地買収を試み、愛宕上杉通(東五番丁)側の仙台東洋ビルおよびその隣接ビルの取得をするまでとなったが、その後の経済状況の変化で、昨年中期以降は方針を変換し、新たな開発用地の拡張を止めたもようだ。このため、飛び地ですでに取得していた名掛丁の小新堂通り(ジャンジャン横丁)は現在、飲食施設などを集積させた施設の建設計画が検討されるなど「概ね7年前後を事業期間として想定しているようだ」(地元飲食関係者)とする暫定利用計画が模索されている(8月1日付本紙1面参照)。
 一方、百貨店の行方も注目されてきたが、先に収益構造の見直しに向け、現在の8階建の施設の上層部3フロア程度に大型テナントを導入し、自社や他のブランドテナントなどは5階以下部分に集約する方向性を明らかにしたことから、これにより最低でも数年間程度は百貨店用地を中心にした開発計画は行われない公算が強くなった。
 この大型テナント導入に伴う改修計画に関しては、先月あたりからテナント誘致も含め大手商業コンサル・商業内装関係会社などが、コンペが行われた際の提案に向けた動きを見せ始めており、今後、各社の動きが活発化することが予想される。仙台の中心商業地にはかねてから東急グループで絶大な集客力を持つ「東急ハンズ」の出店を待ち望む声も多く、これら駅前地区や一番町地区などで太規模商業開発を仕掛ける際の誘致先の定番ともなっているが、未だ実現しない経緯もある。すでに仙台駅前で営業を行っている仙台ロフトと商品構成や対象購買層が重複される店舗でもあるだけに、今後、仙台出店の実現の可否を含めた動きが注目される。

367荷主研究者:2009/08/30(日) 17:48:33
>>366 続き

◎仙台ホテルの解体撤去の動きも
 一方、さくらの百貨店の青葉通をはさみ南向かいにあるのが青葉区中央一丁目10番街区の仙台ホテル。すでにオリックス不動産が取得後、隣接するGSビルを関連特定目的会社が昨年後半に取得するまでに至っているが、GSビルの入居テナントには今年初めに「当面、ビルの立ち退き要請は行わない」旨の通知を行っており、これによりこちらも当面周辺を巻き込んだ大規模開発は行われないことが有力視されている。
 ただ、仙台ホテルに関しては施設の老朽化が著しいことや、取得後進めてきた既存テナントの移転の完了にもメドが立ったと見られることから、「来年早期に既存施設の解体撤去の動きがあるようだ」(周辺地権者)との話が出ている。同ホテル本館に連なる愛宕上杉通側の同ホテルアネックスビルは、ペデストリアンデッキと構造上結合されているが、ホテルの解体撤去話を裏付けするように、「ホテルの建物がなくなると、ペデストリアンデッキの耐力度が低下するため、行政当局がこの対応策の検証に入っている」(同)との話も出ている状況だ。
 ホテルが仮に解体撤去された場合、通常、駅前立地を活かした時間貸駐車場利用なども選択肢と想定されるが、同用地は青葉通側も愛宕上杉通側も路線バスの発着場として利用されており、頻繁に一般車両が出入りするような土地利用は考えにくい。このため、ある商業コンサルタントは「例えば仙台伊達村をイメージしたような暫定利用を行い、観光客向けの飲食施設として開放してはどうだろうか」などのアイデアを披露する。
 隣接する仙台ロフトの営業契約の更新や、いったん中断した形となっているエンタツパーキング周辺の再開発の再始動の動きも含め、今後の駅前地区はわずかな動きからも目が離せないところだ。

2009/08/24付1面に掲載。

368荷主研究者:2009/08/30(日) 17:49:21

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090825t12001.htm
2009年08月25日火曜日 河北新報
パナソニック電工仙台ショールーム 体験型展示を拡充

仙台市中心部の目抜き通りにオープンするパナソニック電工の新ショールーム

 パナソニック電工が、仙台市青葉区二日町にあった住宅設備ショールームを移転リニューアルし、29日、同区本町2丁目の仙台本町三井ビルディングにオープンさせる。キッチン、浴室などの設備の使い勝手を体験できる展示を大幅に拡充。建材から電化設備までを扱う総合メーカーの強みを生かし、室内全般の提案に力を入れる。

 新ショールームは面積約1000平方メートルで、旧施設の約1.5倍。東二番丁通に面して市の中心商店街にも近く、住宅の新築・改築を計画している人だけでなく、より幅広い層の来場が増えると見込んでいる。

 24日、関係者向けに内覧会が行われた。IHキッチンヒーターなどの機器を実際に操作できるほか、最新の発光ダイオード(LED)照明や間接照明を使った演出効果も体感可能。内装や照明による室内イメージの違いをコンピューター画像で見ることもできる。

 開館時間は午前10時〜午後6時(11〜2月は午後5時まで)。水曜定休。連絡先はショールーム022(225)4357。

369荷主研究者:2009/08/30(日) 17:49:55

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090825t12003.htm
2009年08月25日火曜日 河北新報
三越、仙台店を分社化 独立性高め収益改善図る

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)は24日の取締役会で、仙台店(仙台市青葉区)など地方7都市にある三越直営の店舗を、来年4月に分社化することを決めた。地域ごとに店舗経営の独立性を高め、店舗の収益状況に合わせて賃金水準を変更したり、各地の消費事情に即応した販売戦略を立てられるようにする。

 消費者の低価格志向を背景に、百貨店業界では売り上げ不振が続いており、三越伊勢丹HDは地方店舗の分社化によって収益力の改善を狙う。昨年11月に発表した2009〜11年度の中期経営計画に基づく地方再編策の一環として実施する。

 分社化の対象になるのは、仙台店のほか、札幌、名古屋、広島、高松、松山、福岡各市にある店舗。それぞれの店舗を運営する事業会社を10月1日に設立、グループ持ち株会社である三越伊勢丹HDの傘下に連ねる。移行準備を進めた上、来年4月、本格的に分社化する。

 仙台店は「株式会社仙台三越」となる。東北では、秋田市と石巻市、宮城県大河原町にある三つの小型店が仙台三越に移行する。いわき市の小型店は三越本社の管轄となる。

 三越仙台店は従業員数約560人で、09年3月期の売上高は約368億7900万円。09年3月、隣接するファッションビル141を借り「定禅寺通り館」として増床、リニューアルした。

 一方で三越は同月、名取市のイオンモール名取エアリに入居していた名取店を不採算を理由に閉店するなど、リストラを進めていた。

 三越伊勢丹HDの09年4〜6月期連結決算は、純利益が前年同期比49.7%減の38億円、売上高も13.5%減の3062億円と低迷。昨年4月の経営統合以降、収益力低下に悩む三越の立て直しが課題になっており、今年5月までに池袋店や鹿児島店(鹿児島市)などの不採算店舗が閉鎖された。

370荷主研究者:2009/08/30(日) 17:50:26

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090825t15020.htm
2009年08月25日火曜日 河北新報
仙台松島道路・南部道路 トラック時間限定で100円

 宮城県は24日、県道路公社管理の仙台松島道路(三陸自動車道利府中―鳴瀬奥松島インターチェンジ)と仙台南部道路の通行料金を、トラックに限って一部時間帯で100円に値下げすることを決めた。10月中旬に始める予定。

 割引対象は中型、大型、特大車のトラックなどで、自動料金収受システム(ETC)の搭載車限定。午前0〜4時に現行の最大700円(中型車)を、100円に割り引く。午前4〜9時と午後5時〜午前0時は3割引きにする。

 県の試算では、並行する一般道路の上下線から、一日平均交通量の15%に当たる310台が割引時間帯に有料区間に移るとみられる。

 地元運送業者向けの物流支援実験として、県が道路公社に減収分を補てん。関連予算案を9月定例県議会に提出する。割引は来年3月末までの予定で、2010年度の継続も検討する。

 全国の高速道路で実施している「休日1000円乗り放題」は、地方道路公社の区間が対象外のため不公平感が指摘されていた。県が独自の対策に乗り出すのは全国でも珍しい。

371荷主研究者:2009/08/30(日) 17:52:59

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090827t12033.htm
2009年08月27日木曜日 河北新報
EVエナジー工場完成 宮城・大和

ほぼ完成したパナソニックEVエナジー宮城工場

 トヨタ自動車とパナソニックが共同出資するパナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)が宮城県大和町の大和流通・工業団地に建設していた宮城工場の建屋がほぼ完成した。東北への進出計画を相次いで表明したトヨタグループ各社の中で、工場の完成は初めて。

 宮城工場は新型プリウスなどハイブリッド車(HV)向けニッケル水素電池を生産する。建屋は6階で、延べ床面積約4万3500平方メートル。敷地面積は約25ヘクタール。総投資額は約300億円。9月に設備搬入を始め、年末の操業開始を目指して準備を進める。

 宮城工場での生産は10万台分からスタートし、来年半ばには20万台分に引き上げる計画。プリウスなどHV販売が好調に推移しているため、10万台分を上乗せし30万台分の生産も検討している。

372荷主研究者:2009/08/30(日) 18:04:50

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090828t11032.htm
2009年08月28日金曜日 河北新報
まちづくり若い視点で 東北大生「研究員」委嘱へ 仙台

 秋に始まる仙台市の総合計画策定作業を前に、市は31日、市政課題を分析し、解決策を探る「政策研究員」として東北大の大学院生、学生を委嘱する。9月には中央大(東京)の学生を受け入れ、まちづくりの調査活動を支援する。少子高齢化の進展や人口増の鈍化など転換期に差し掛かる中で、市内外の若者の視点や提言を将来ビジョンの策定に生かすのが狙いだ。

 1998年に策定された中長期的な市政運営の指針「市基本計画」は、2010年度に終了。市は10年度中に基本計画と実施計画を策定する方針で、10月にも審議会を発足させ、1年に及ぶ議論をスタートさせる。

 政策研究員は、東北大地域イノベーション研究センターと連携して実施。今月上旬に募集し、20代の学生、院生計11人が名乗りを上げた。

 各自の研究テーマは少子高齢化対策やコミュニティー活性化、コンパクトシティーの形成など。現場調査を重ねて12月までに中間報告をまとめ、来年2月ごろ、奥山恵美子市長に政策提言する。

 中央大のフィールドワークは昨年の岐阜県高山市に続く2例目。市が協力を呼び掛けて実現した。学部横断の「地域・公共マネジメントプログラム」を履修する2、3年生と教員ら46人が9月2〜4日、仙台を訪れる。

 7つのゼミに分かれ、市役所各課や太白区のあすと長町、仙台観光コンベンション協会などを回り、再開発事業や観光振興などの現状を調査。10月には大学でワークショップを開催するという。

 仙台市の人口は伸びが鈍化し、数年後には減少に向かう見通し。次期計画では縮小社会を見据えた政策の見直しが迫られている。市は大学生らの研究成果を、将来像を描く上での参考資料として活用する考えだ。

 市総合計画課は「政策研究員の委嘱などは初めての試み。仙台の内と外から寄せられる若者の新鮮な視点を、転換期に差し掛かった都市経営のヒントとして役立てたい」と期待を込めている。

373荷主研究者:2009/08/30(日) 18:17:14

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090829t12010.htm
2009年08月29日土曜日 河北新報
仙台―大阪線3往復に増便 アイベックス

 アイベックスエアラインズ(東京)は28日、仙台―大阪(伊丹)線を11月1日から1日2往復増便し、計3往復運航すると発表した。一方、1日2往復の秋田―大阪線は4〜7月の搭乗率が34.7%にとどまり、10月限りで休止する。

 不況の影響で仙台―大阪線の搭乗率は45.4%(4〜7月)と低迷しているが、同社は「ダイヤ設定を工夫し、ビジネス客の需要を掘り起こす」として増便に踏み切る。

 休止とする秋田―大阪線で使用している小型機(50席)を仙台―大阪線の増便分に振り向ける。

 アイベックス社は「仙台―大阪線の増便後の搭乗率は年度内に60%を確保したい」としている。

 仙台―大阪線は、全日本空輸と日本航空が1日6往復ずつ運航している。

374荷主研究者:2009/08/30(日) 18:17:58

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090829t13031.htm
2009年08月29日土曜日 河北新報
仙台市が土地収用申請 地下鉄東西線荒井駅用地

 仙台市は28日、地下鉄東西線の荒井駅と車両基地(いずれも若林区)の一部用地について、土地収用法に基づく土地取得の裁決を宮城県収用委員会に申請した。市は2007年3月、土地区画整理事業の保留地の取得から直接買収に方針を転換したが、地権者との交渉が予想以上に長期化。このままでは15年度の開業に間に合わないため、第三者機関に判断を委ねる最終手段に踏み切った。

 申請面積は、荒井駅と車両基地の用地計約8.3ヘクタールのうちの2.2ヘクタール。

 県収用委は9月7日の委員会で申請を受理するかどうかを判断する。受理した場合、審理は一般的に裁決まで7カ月から1年かかる。仙台市と地権者は、収用委の決定する補償額に従い契約を結ぶか、和解の道を探ることになる。

 市交通局は09年3月と5月、交渉が難航していた地権者と相次いで契約した。買収面積は58%から73%に拡大したが、残りの地権者との交渉は価格で折り合いが付かず、平行線をたどっている。

 東西線の15年度開業には、09年度末までの用地取得が不可欠とされる。市は08年度末までに本体工事の86%を発注。荒井地区でも車両基地南側と荒井トンネルが着工した。

 市交通局は「粘り強く話し合ったが合意に至らなかった。今後は収用委員会でしっかり説明したい」と強調。地権者の代理人は「収用委で仙台市の買収提案を認められない理由を説明していきたい」と話している。

 市は当初、荒井東地区の土地区画整理事業で生じた保留地を買収し、荒井駅と車両基地に充てる計画だった。だが、地権者の意見がまとまらず区画整理事業が遅れたため、直接買収に転換。08年8月からは地権者との交渉と並行し、収用申請の準備を進めていた。

375荷主研究者:2009/09/06(日) 21:06:32

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090902t15032.htm
2009年09月02日水曜日 河北新報
壮麗、愛姫の霊屋 宮城・松島 瑞巌寺庫裏なども初公開

復元され初公開される宝華殿

白壁と木組みのコントラストが特徴的な庫裏

本尊が間近で拝観できる仮本堂の大書院

 宮城県松島町の瑞巌寺で1日、国宝の庫裏や伊達政宗の正室愛姫(めごひめ)の霊屋「宝華殿(ほうげでん)」の拝観が始まった。いずれも一般公開されるのは初めて。国宝の本殿が「平成の大修理」により非公開となる2016年3月まで拝観の目玉になる。

 庫裏は禅宗寺院の台所。大屋根の上に煙出しを載せた造りで、美しい白壁と木組みのコントラストが特徴だ。内部は広い土間と板敷きで、仙台藩主の3代から12代までの位牌(いはい)も初公開した。

 宝華殿は1660年に完成した愛姫の墓堂。06年度から3年かけて黒漆や飾り金具を復元して、創建当時の姿を再現した。6日まで特別開扉を行い、位牌や本尊を拝観できる。

 瑞巌寺は1日、本堂に安置していた本尊と政宗の位牌などを仮本堂の大書院に移し、安座開眼供養を行った。本堂では拝観場所から本尊まで遠く見えにくかったが、仮本堂では約1メートルまで近づいて拝観ができる。

 瑞巌寺は「本堂は修理中、お見せできないが、仮本堂では本尊も間近で拝観できる。庫裏や宝華殿も見応えがある」と話している。

 瑞巌寺の「平成の大修理」は、地盤沈下などにより建物にゆがみが出てきたため、創建400年の今年から、本堂など計8棟で行われている。

 瑞巌寺の拝観料は大人700円、小中学生400円。

376荷主研究者:2009/09/06(日) 21:08:58

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090903t12017.htm
2009年09月03日木曜日 河北新報
空き店舗→野菜工場 東京の広告会社、仙台に開設

 空き店舗が野菜工場に変身―。広告業の協同広告(東京)は、仙台市青葉区一番町2丁目の商業ビル1階の空き店舗に、光や温度を制御して野菜などを栽培する「植物工場」を開設する。植物工場のPRを目的に11月から約2カ月間操業し、消費者の意識調査や野菜の提供も検討する。

 アーケード街にある呉服店の空き店舗を活用、広さは約120平方メートル。幅1.5メートル、高さ1.9メートル、奥行き0.7メートルの野菜栽培設備を設置。発光ダイオード(LED)、蛍光ランプを光源にしてレタスやハーブなどを栽培する。

 店舗内には植物工場産野菜の安全性などのPRコーナーや休憩スペースなどを設ける。栽培装置はリースで、事業費は約2200万円。

 協同広告東北支社(仙台市)は「栽培した野菜を消費者に提供する機会も設けたい。食の安全性への関心が高まる中で、工場で生産された植物に対する消費者ニーズをつかみたい」と話している。

 経済産業省が植物工場の普及啓発などを目指し、事業費全額を補助する「先進的植物工場推進事業」に採択された。同事業では、機械製造の旭エンジニアリング(花巻市)も補助対象に選ばれ、いわて花巻空港などに植物工場プラントを設置する。

378荷主研究者:2009/09/12(土) 19:50:57
>>327
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090908t12044.htm
2009年09月08日火曜日 河北新報
常磐道山元―亘理IC開通記念割引 12日から実施

 常磐自動車道山元―亘理インターチェンジ(IC)が12日に開通するのを記念し、東日本高速道路東北支社は同日から10月12日まで、新設する山元ICと仙台市などの各ICを結ぶ区間を利用した車を対象に、通常料金から200〜450円割引する。

 仙台市内など19カ所のICから高速道に乗って山元ICで降りるか、山元ICから乗って19カ所のICで降りる車の料金を割り引く。全車両、全車種が対象で、割引額は車の大きさなどによって異なる。自動料金収受システム(ETC)搭載の有無は問わない。

 対象の19カ所は仙台東部、南部、北部道路の全線、三陸道は鳴瀬奥松島IC以南、東北道は仙台南ジャンクション―泉IC間のIC。

 常磐道の開通区間は亘理ICで仙台東部道路と接続する。相馬―山元ICは2014年度開通の予定。

379荷主研究者:2009/09/12(土) 19:52:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090907t14010.htm
2009年09月07日月曜日 河北新報
仙台にフットサル場開業 屋内コート6面・国内最大級

体験教室でドリブルの練習をする子ども

 仙台市泉区実沢に1日、フットサルとテニスの兼用コート6面を備えた屋内スポーツ施設「スポーツステージリベラ中山」がオープンした。施設の運営会社「シークススポーツ」(仙台市・伊藤正彦社長)は「フットサルコートの規模では日本最大級」と話している。

 施設は運動場3棟で造られており、広さはそれぞれ約1600平方メートル。このほか2階建てのクラブハウスもある。コートは特殊なカーペット敷きで、プレーする際にごみやほこりが舞い上がりにくいのが特徴。テニスはハードコートに近い感覚でプレーでき、フットサルはボールの滑りが良いため女性や子どもでもけりやすいという。

 今年2月、テニスの指導者らが集まって運営会社を設立。5月に旧「ニューワールドテニスクラブ」の施設を借り受ける契約を結んだ。改修を終えた8月中旬ごろからは体験利用を行ってきた。

 営業開始時刻は平日午前9時、土日祝日午前8時で、終了時刻はいずれも午前0時。昼間から夕方にかけてはテニスを中心に主婦や子ども、夕方以降はフットサルが目的の社会人の利用を見込む。

 仙台市近郊には類似する施設が多いものの、同社は「天候に影響を受けない屋内施設の特徴を生かすとともに、イベントや教室の開催などで子どもらを育成し、差別化を図っていきたい」としている。

 11月上旬ごろには仙台市宮城野区に二つ目の施設となる「スポーツステージリベラ鶴巻」がオープンする予定。連絡先は022(303)3350。

380荷主研究者:2009/09/12(土) 19:53:05

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090908t12014.htm
2009年09月08日火曜日 河北新報
台湾→東北なら「仙台泊」どうぞ 宿泊客増加目指す

冬季の仙台の魅力などを台湾観光客にPRするパンフレット

 台湾から仙台を訪れる観光客を増やすため、仙台観光コンベンション協会(仙台市)は今冬、市内のホテルと連携した大規模な誘客キャンペーンを展開する。仙台空港から入国しても、他県の観光コースや温泉地に流れて仙台に宿泊しない旅行客が多く、仙台の冬の魅力を満喫してもらうことで宿泊のリピーター増を目指す。ホテル側も宿泊予約で協力し合い、受け入れ態勢を整える。

 キャンペーンは12月から来年3月まで。12月のSENDAI光のページェント、1月の初売り、どんと祭などの仙台の行事をはじめ、市周辺の冬の魅力を台湾の旅行関係者にPRする。

 協会は、キャンペーンに協力して台湾の観光客を受け入れる仙台市内のホテルを募集し、ホテル17カ所のほか大型小売店、飲食店などを中国語(繁体字)で紹介するパンフレットを作製した。協会職員が8月下旬、台湾を訪れて旅行会社などに「仙台泊」を売り込んだ。

<空き室状況伝える>
 9月中旬からは、台湾の旅行各社にメールマガジンを毎月送信し、キャンペーン期間中のイベント情報とホテルの空室状況を伝える。宿泊予約は各ホテルが受け付けるが、満室の場合は予約を受けたホテルが他のホテルを紹介して市内への宿泊増を目指す。

 ホテル間の相互連携のルール化は初の試みといい、受け入れホテルの従業員を対象に台湾からの観光客向け接客研修会も近く開催する。
 台湾は日本への旅行客が多い地域で、仙台―台北間の直行便が飛んでいるため、対象地域に選んだ。仙台観光コンベンション協会は「仙台への誘客強化は東北全体の観光PRにもつながるはず」(板橋博事務局長)と期待する。

<「経済効果大きい」>
 受け入れ先の一つ、江陽グランドホテル(青葉区)は「宿泊がもたらす経済効果は大きく、台湾などアジアからの観光グループは魅力的。宿泊して仙台の市街地の魅力を満喫してほしい」と語る。
 宮城県の統計によると、台湾から同県を訪れた2008年の宿泊者は、前年比4.0%減の約3万2600人。このうち仙台市内は約1万8000人だった。協会は「不況などの逆風があるが、前年実績を上回る台湾の宿泊客を確保したい」としている。

 キャンペーンは中小企業基盤整備機構、宮城県、仙台市が拠出し、みやぎ産業振興機構が実施主体の「宮城・仙台富県チャレンジ応援基金」の本年度助成事業として実施する。

381荷主研究者:2009/09/12(土) 20:05:07
>>31
惜しまれつつ解体された東仙台の仙台政府倉庫。その解体に伴う調査報告書を仙台市教育委員会が纏めた。その中で専用線にも言及がある。
尚、専用線としては東仙台駅接続の食糧庁専用線が昭和45年版までは存在するが、昭和50年版では消滅している。

http://www.city.sendai.jp/kyouiku/bunkazai/houkoku/pdf/351styu.pdf
「仙台政府倉庫建造物調査報告書」(第351集)を掲載しました【PDF13MB】
(平成21年8月27日)【NEW】

382荷主研究者:2009/09/12(土) 20:19:34
>>288
バス路線の開設とのことで、まずは良かった。
>高速バス…1日6往復の運行。仙台駅―セントラル自動車間の所要時間は51分、運賃は1000円。
>路線バス…朝夕の5本下り3本、上り2本)で泉中央駅―セントラル自動車間は所要時間58分、運賃990円。
路線バスが少なすぎると思うのだが、利用者にアンケートを行い来春にもダイヤの見直しをするというので、まぁ増えるのではないか。泉中央からセントラル自動車までの所要時間と運賃が高速バスと比べて遅すぎて高すぎる気がするけど、しょうがないのか…。

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090910t12026.htm
2009年09月10日木曜日 河北新報
宮城大衡、大和の工業団地へバス運行 ミヤコー

 ミヤコーバス(仙台市)は10月1日、宮城県大衡村、大和町の工業団地を通る高速バスと路線バスの2路線の運行を始める。工業団地には、トヨタ自動車の生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)の本社工場など企業進出が相次ぐが、これまでバスの乗り入れがなかった。バス路線開設で工場従業員の大半を占めるマイカー通勤の減少が可能となり、関係者は「エコ通勤を推進する第一歩になる」と期待している。

 運行を始めるのは、高速バス「仙台―加美線」と路線バス「北部工業団地線」。第2仙台北部中核工業団地(大衡村)に建設中のセントラル自動車、仙台北部中核工業団地に立地しているトヨタ自動車東北付近に停留所を設置する。

 高速バスはJR仙台駅前発着。東北自動車道の仙台宮城―大和インターチェンジ(IC)間を走り、工業団地を経由し、加美町役場小野田支所に至る。1日6往復の運行。仙台駅―セントラル自動車間の所要時間は51分、運賃は1000円。

 路線バスは、仙台市地下鉄泉中央駅などと大衡村役場前を結び、工業団地も通る。朝夕の5本(下り3本、上り2本)で、泉中央駅―セントラル自動車間は所要時間58分、運賃990円。

 高速バスは大和町吉岡を経由していたこれまでのルートを変更し、工業団地に乗り入れる。路線バスは新規開設で、来年9月30日までの実験運行。利用者のアンケートを実施し、来春にもダイヤや本数の見直す。

 東北運輸局、工業団地の立地企業などでつくる「エコ通勤推進協議会」は3月、マイカー通勤の減少と交通渋滞緩和、二酸化炭素排出量削減を目指し、路線バスの試験運行を提言した。今月11日にも会合を開き、工業団地を走るバスの利用促進策を話し合う。

383荷主研究者:2009/09/12(土) 20:21:07

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090911t12007.htm
2009年09月11日金曜日 河北新報
仙台のオフィスビル 空き室率16%超、最悪更新

仙台市中心部に立ち並ぶオフィスビル。供給過剰感が増している(写真と記事は関係ありません)

 仙台市内のオフィスビルの空き室率上昇に歯止めがかからない。景気悪化でオフィス需要が低迷しているのに加え、大型物件の完成が今後も相次ぎ、供給過剰感は深刻さを増すばかりだ。貸し手側には、テナント獲得競争の激化で賃料引き下げの動きが広がる一方、借り手側ではコスト削減を図るため、オフィスの移転や縮小を検討する企業も増えている。(報道部・山形泰史)

<ミニバブル後遺症>
 市中心部などのオフィス街を歩くと「テナント募集中」の文字が新築、既存ビルを問わずに目立つ。完成したばかりのビルを見上げると、あかりのないスペースが多く、入居が進んでいないことがうかがえる。

 ビル仲介業の三鬼商事仙台支店によると、8月末時点での仙台の賃貸オフィスビルの平均空き室率は16.14%と過去最悪を更新。需給バランスの均衡点とされる5%の3倍以上に達している。空き室率は昨年4月、2006年2月以来となる10%の大台を超えた後、じりじりと上昇が続く。

 空き室率上昇の原因は、昨年初めごろまでの「ミニバブル」の際に計画され、建設ラッシュが続いた新築ビルの不振。仙台市内は一時、海外や東京資本のファンドマネーが流入して地価を押し上げ、昨年1月の「青葉通」(青葉区)の路線価が全国一の上昇率となった。

 しかし、昨年秋以降の不況の影響でオフィス需要は減り、昨年8月から今年7月に完成した新築ビル8棟の平均空き室率は73.8%に達している。
 そんな中で、今年12月には青葉区中央1丁目に地上20階建てのオフィスビル「東京建物仙台ビル」がオープン。さらに来年4月、青葉区一番町1丁目に地上37階の超高層複合ビル「仙台トラストタワー」の完成を控える。

<コスト削減策提案>
 東京建物は「経済環境が好転せず、需要の伸びが期待できない状態」とテナント獲得の厳しさを口にする。「効率的なレイアウトによる面積削減など、総体的なコスト削減策を提案して入居を促進していきたい」と話す。

 貸し手側では対策として、賃料を数カ月間無料にする「フリーレント」で入居率向上につなげているケースもある。賃借面積によっては2年契約で、数百万円から1000万円ものコストを削減できる場合があるという。

 青葉区花京院2丁目に14階建てのビルを持つデベロッパーのランド(横浜市)は、「5月の供給開始時に1割に満たなかった入居率が、フリーレントによるコスト削減の提案で9月には予約を含めて6割まで埋まった」と話す。

 各企業は賃料動向を見据えて、オフィスの移転を検討する。三鬼商事は「規模の縮小と移転をセットで考える企業が増えている。総合的なコストが安いか、現状と同程度なら新築物件への移転を選択するようだ」と指摘する。

 不動産投資に詳しいアセットブレインズ仙台ネットワークの佐々木正之事務局長は「供給過剰だったマンションは、新規の供給が落ち着いた後、入居率が向上した。オフィスビルに同じ動きが出るかは分からないが、いずれにしても時間はかかる」とみている。

◎8月は0.14ポイント上昇

 仙台市のオフィスビルの8月末の空き室率が前月末より0.14ポイント上昇し、16.14%になったことが、ビル仲介の三鬼商事仙台支店のまとめで分かった。2カ月続いて過去最悪を更新した。

 5地区別のうち、4地区で前月より悪化した。最も上昇幅が大きかったのは駅東地区の0.34ポイント。空き室率は21.93%となり、5地区で最も高い。

 ほかは泉区など周辺ビジネス地区が19.93%、駅前地区が17.29%、一番町周辺は13.29%で、それぞれ0.11〜0.27ポイント悪化した。県庁・市役所地区は12.49%で0.20ポイント改善された。
 同支店は「割安感のある好条件のビルで、中小規模の借り換え移転の動きが増えてきたようだ」としている。

384荷主研究者:2009/09/17(木) 22:04:31
>>382
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090913t13018.htm
2009年09月13日日曜日 河北新報
エコ通勤「見切り発車」 大衡、大和工業団地バス

バス運行の在り方を検討した協議会

 セントラル自動車などトヨタ自動車系企業の進出が相次ぐ宮城県大衡村と大和町の工業団地に、路線バスを走らせてマイカー通勤を減らす「エコ通勤」が、実現へ向けて動きだした。ミヤコーバス(仙台市)が10月1日から団地内を通る2路線を運行する。だが、採算性や立地企業従業員の利用者数が読み切れない「実験的運行」の側面が強く、運行時間帯などで利便性が良くない。関係者は本格運行に向けて知恵を絞っている。

 11日、東北運輸局や工業団地の立地企業、ミヤコーバスなどでつくる「エコ通勤推進協議会」が仙台市で開かれた。

 「最低限の人、車両で回す。実績を作り、将来への先行投資的な運行であり、通勤に使いにくい時間帯であることは認識している」。ミヤコーバスの担当者は苦しい事情を明かした。

 ミヤコーバスが運行を始めるのは、高速バス「仙台―加美線」と路線バス「北部工業団地線」。

 高速バスは、仙台市のJR仙台駅前を出発し、仙台北部中核工業団地(大和町)、第2仙台北部中核工業団地(大衡村)を通る。1日6往復で、午前9時から約2時間おきに運行する。

 路線バスのうち、仙台市地下鉄泉中央駅前から両団地に向かう下り便は1日1本。団地から泉中央駅への直通便はない。

 「午前8時半の始業に間に合う便がなく、不便だ。従業員が帰る時刻もバラバラで、バス時間に合うのかどうか」「高速バスの運賃が片道1000円前後で高い」。協議会に出席した企業側の反応は冷ややかだった。

 協議会の事務局を務める東北運輸局は今後、立地企業やミヤコーバスと意見交換を重ね、利便性と採算性を兼ねた運行時間帯や本数を探る。「バスが実際走りだすと、エコ通勤のイメージがわく。いいアイデアが出るはず」と期待する。

 両団地の従業員は現在約4300人で、大半がマイカー通勤だ。セントラル自動車など進出予定企業が本格稼働すれば、渋滞や排ガスの増加で地域の環境が悪化する可能性がある。協議会はエコ通勤に誘導し、環境への負荷を減らしたい考えだ。

 協議会座長の徳永幸之宮城大事業構想学部教授(社会システム論)は「エコ通勤を行わない企業に新たな課税をするなど、思い切った誘導政策も必要」と国を挙げた取り組みを提言している。

385荷主研究者:2009/09/17(木) 22:05:25
>>378
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090913t13031.htm
2009年09月13日日曜日 河北新報
山元―亘理間11.5キロ開通 常磐道・宮城県南部

関係者によるパレード。山元IC近くの本線上から亘理方面に向かう車両

 宮城県南部を通る常磐自動車道山元―亘理インターチェンジ(IC)間の11.5キロが12日、開通した。同県内での常磐道開通は初めて。

 山元町で行われた開通式には、関係者約300人が出席。東日本高速道路の井上啓一社長は「災害時の危機管理上、首都圏と東北を結ぶ東北自動車道と常磐道のダブルネットワーク形成が重要。2014年度の全線開通へ向け、全力を傾ける」とあいさつ。完成を祝い、関係車両がパレードした。

 開通区間は暫定片側1車線。亘理ICで仙台東部道路とつながる。山元町と仙台市の間は国道6号を利用した場合より11分短縮される。常磐道は、11年度に常磐富岡―相馬間(47キロ)、14年度に相馬―山元間(23.3キロ)が開通し、総延長約303キロが全線開通する予定。

386荷主研究者:2009/09/17(木) 22:28:14

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090914t13017.htm
2009年09月14日月曜日 河北新報
「住みたい」1位駅東口 マンション購入・仙台市民調査

 仙台市内で新築分譲マンションを購入するに際して、最も人気があるのはJR仙台駅東口(宮城野区)、高級感のイメージが強いのは泉パークタウン(泉区)―。総合広告代理店DGコミュニケーションズ創芸カンパニー仙台支社が行った仙台市民アンケートで、こんな結果が分かった。

 調査結果によると、市内を28地区に分けた「住みたいと思う地区」(複数回答)で、仙台駅東口が23.8%(前年調査比5.1ポイント減)を占め、調査を開始した2006年から4年連続の首位だった。

 同支社は「再開発による新鮮さが維持され、クリネックススタジアム宮城がある『楽天効果』が定着するとともに、仙台市地下鉄東西線整備による将来性が評価された」とみる。

 2位は上杉(青葉区)で17.9%(3.2ポイント増)、3位は泉中央(泉区)で14.8%(7.0ポイント減)。上杉は06年調査時の7位から毎年順位が上昇している。

 「高級感がある町」を選ぶ質問では、今回、泉中央エリアから独立させた泉パークタウンが38.7%で1位。「20代の支持が高い。アウトレットパークなど商業施設の充実が要因」(同支社)とみる。前回まで首位をキープしていた上杉は33.1%で2.1ポイント増えたが及ばなかった。

 15年度開業予定の地下鉄東西線の駅予定地周辺では青葉区内に人気が集まり、西公園駅が23.3%で1位。2位は仙台駅(17.7%)、3位は一番町駅(17.4%)だった。

 調査は7月に20〜60代の男女計1000人を対象に行った。

387荷主研究者:2009/09/17(木) 22:28:53

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090915t15035.htm
2009年09月15日火曜日 河北新報
杜の都に観光拠点を 市民参加、整備策探る

市民会議に先駆け、地元企業経営者らを対象に開いたプロジェクトの説明会。平賀さん(奥)らが取り組みへの賛同を呼び掛けた=8月、仙台市青葉区

 仙台市内に文化と観光の新たな拠点施設を整備しようと、地元企業経営者や大学教授ら有志が勉強会を続けている。名付けて「杜の都プロジェクト」。17日には、これまで練ってきた構想案を披露し、広く市民から意見を募る「市民会議」を初めて開く。プロジェクトの事務局は多くの参加を呼び掛けている。

 プロジェクトは、青葉区で化粧品店を営む平賀ノブさん(71)を中心に、今春から本格的に活動を始めた。メンバーは、東北大大学院の大滝精一教授、市内で建築事務所を営む佐藤忠幸さんら計6人。月に2、3回のペースで会合を開いて議論を重ねてきた。

 出発点は10年ほど前、平賀さんが個人でまとめた「仙台伊達村構想」。知人のバスガイドに「仙台に観光客を連れてきても、見る場所も食べる場所もない」と言われたことに発奮し、観光と飲食が一度に楽しめる施設を西公園(青葉区)に造る構想だった。

 プロジェクトはこの私案に基づき、(1)七夕や青葉まつりなど仙台の祭りを通年で楽しめる「杜の都フェスティバルホール」の建設(2)3000人規模の会議やコンサートが開ける「杜の都シアターホール」の整備(3)2015年度開業予定の市地下鉄東西線を「観光メトロ」として売り出す―の3つを柱に、街づくり案を練ってきた。

 2ホールの建設候補地は、東西線「国際センター駅」付近と仮定。同施設と青葉山、広瀬川、西公園、定禅寺通といった杜の都のシンボルを結ぶ周遊ルートを整備し、市民はもちろん観光客も楽しめるエリアに変えて東西線の乗客増も目指す。

 プロジェクトは今後、多くの市民の声を反映させながら構想を固め、市などに提言する予定。全国の賛同者からの寄付で再建資金を賄った熊本城などの事例を参考に、市民参加型の整備資金調達も視野に入れる。

 平賀さんは「行政主導でなく、市民の目線を大事に観光都市仙台の将来を語り合いたい。建設費や用地確保など課題は山積みだが、全国から観光客を集める魅力的な街づくりを実現したい」と意気込む。

 市民会議は17日午後6時半〜8時半、青葉区のせんだいメディアテークが会場。参加無料。メンバーが経緯や構想案を説明し、参加者の意見を募る。同様の市民会議は10月23日にも開く。連絡先はプロジェクト事務局022(222)0158。

388荷主研究者:2009/09/22(火) 20:47:51

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090919t12042.htm
2009年09月19日土曜日 河北新報
セントラル自・パナEV宮城進出 経済効果3088億円

 トヨタ自動車グループのセントラル自動車(神奈川県相模原市)とパナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)の宮城県進出に伴い、工場本格稼働時の県内の経済波及効果は年間3088億円に達するとの試算を七十七銀行がまとめた。企業の粗利益に当たる粗付加価値額は1157億円で、県内総生産を1.4%引き上げる効果を見込む。いずれの数値も両社が増産するとさらに膨らみ、同行は「自動車産業の地域経済への影響は極めて大きい」としている。

 試算は生産計画が公表されている2社が対象。操業開始当初の年間生産額をセントラル1800億円、EVエナジー300億円と想定した。

 両社の生産額を合わせた2100億円を直接効果とし、産業連関表などを使って県内の関連産業への波及効果を988億円と見込んだ。このうち原材料の需要増に伴う一次波及効果は591億円で、従業員らの所得増に伴う個人消費の増加がもたらす二次波及効果は397億円とした。

 両社が将来的に増産態勢に入った場合、年間生産額をセントラル3000億円、EVエナジー450億円と想定し、経済波及効果は5073億円と推計する。粗付加価値額は1901億円で、県内総生産の引き上げ効果を2.2%と見込む。

 自動車関連の生産額が県内の製造業全体に占める割合は、2007年の4.7%から稼働当初は10.2%に倍増。増産態勢に入ると13.6%に上昇する見通し。県内製造業の構造が大きく変わりそうだ。同行調査課は「自動車関連企業の進出が県経済に及ぼすインパクトは極めて大きい。製造業だけでなく県経済全体の体質強化と底上げに寄与する。部品の現地調達率が高まれば波及効果はさらに高まる」とみている。

389荷主研究者:2009/09/22(火) 20:48:39

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090919t13008.htm
2009年09月19日土曜日 河北新報
ETC車用・三本木IC開通 東北道大和―古川間

ゲートを通過する車両

 東北自動車道の大和―古川インターチェンジ(IC)間に18日、自動料金収受システム(ETC)搭載車専用の「三本木スマートIC」(大崎市三本木蟻ケ袋)が開通した。

 開通式には関係者約60人が出席。伊藤康志大崎市長は「地域住民の利便性向上はもちろん、物流や産業、観光振興のため、活用してほしい」とあいさつした。

 市内の「陸前太鼓」グループが力強い演奏を披露。テープカットとくす玉割りに続いて、関係者の車がゲートをくぐり、通り初めをした。

 三本木スマートICは三本木パーキングエリア上下線と県道、市道の接続部分に設置された。大和ICから9.7キロ、古川ICから8.3キロで、24時間利用できる。大崎市内にICが開設されたのは古川、長者原に続き3カ所目。

390荷主研究者:2009/09/22(火) 20:49:28

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090919t72015.htm
2009年09月19日土曜日 河北新報
セントラル自の機械メンテ 太陽電機参入へ 大衡に事業所

 電気機械の部品販売、メンテナンスの太陽電機(岩手県花巻市)が10月中旬、宮城県大衡村沖の平に宮城事業所を開設することが18日、分かった。同村の第2仙台北部中核工業団地に移転するトヨタ自動車の車体生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)本社工場の機械点検、修理業務に参入する。

 宮城事業所には7人程度が常駐する予定。セントラルの工場の機械に異常が発生した場合、関連会社の社員を合わせ20〜30人で対応する。

 セントラルのほか、大衡村で稼働を予定するアイシン高丘(愛知県豊田市)、トヨタ紡織関連会社の関東シート製作所(北上市)の機械メンテナンスへの参入も検討している。

 太陽電機は主に北東北で事業を展開。関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)でも機械メンテナンスを担っている。太陽電機は「自動車関連工場が集積する宮城に拠点を構え、事業拡大を図りたい」としている。

394荷主研究者:2009/09/22(火) 21:59:44
>>195
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090922t11023.htm
2009年09月22日火曜日 河北新報
政権公約の高速道無料化 対象区間か否か採算の分かれ道

 民主党が衆院選で看板公約に掲げた「高速道路無料化」の動向に、宮城県道路公社が強い関心を寄せている。管理区間が無料対象に含まれるかどうか、新政権の方針が不透明なためだ。高速道の休日1000円乗り放題では、地方道路公社は除外された。無料化の対象にならなければ、交通量減少で建設費の借金返済に影響しかねない上、国の財政補てんの見通しも不明確と公社の関係者は気をもんでいる。

 宮城県道路公社は仙台南部道路と三陸自動車道利府中―鳴瀬奥松島インターチェンジ(IC)を管理し、ともに東日本高速道路管理の道路に接続する。公社分が有料のまま東日本高速道路の区間が無料になれば、有料区間の手前で一般道に降りる利用者が増えるとみられる。

 公社によると、両区間の建設に伴う債務は計971億円。これまで元金ベースでほぼ半分を返したが、まだ492億円が残っている。加えて道路の維持管理に年間計20億円掛かる。

 これらには両区間で年間計70億円の料金収入が充てられる。無料化対象から外れれば、経営への打撃は深刻で債務返済も滞りかねない。料金を引き下げしても、それに見合うぐらい交通量が増えるとは限らない。

 公社の千田信夫専務理事は「公社の道路は収支の範囲内で採算を取るしかない。同じ高速交通ネットワークの中にありながら、地方道路公社の区間だけ打撃を受けてしまう」と困惑する。

 1000円乗り放題では、国の経済対策の名目で、値下げによる減収分を東日本高速道路などに補てんするため国費5000億円が投じられた。公社管理の道路に財政措置はなく、県と公社が対応に苦慮した。

 新政権が無料化を実施する場合も、国が東日本高速道路などに減収分を支出するとみられる。宮城県県土木部は「今度こそ、国には相応の予算措置を取ってもらうように働き掛けなくてはならない」と話している。

395荷主研究者:2009/09/27(日) 23:03:31
>>274
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090925t11034.htm
2009年09月25日金曜日 河北新報
虹の杜など調整区域に 宮城県、区域見直しで素案

 仙塩広域都市計画で区域区分の見直し作業を進める宮城県は24日、住宅団地の開発を中断した虹の杜(仙台市青葉区)など4地区約300ヘクタールについて、現状の市街化区域を市街化調整区域に変更して開発を抑制する素案を公表した。調整区域への変更規模は1970年以降で最大となる。

 4地区は虹の杜168.0ヘクタールのほか、青葉の森(青葉区)114.6ヘクタール、蕃山(同)7.8ヘクタールと奥田(大衡村)8.3ヘクタール。いずれも現在は森林となっている。

 虹の杜は開発が中断した後、事業主体が経営破綻(はたん)した。青葉の森と蕃山はいったん市街化区域に指定されたが、仙台市や県が緑地や緑地保全地区に指定した。第2仙台北部中核工業団地内の奥田は造成の見込みがなくなった。

 市街化区域に編入されるのは、東北大がキャンパス造成を計画する青葉山(青葉区)67.1ヘクタール、住宅地整備計画がある明石台東(富谷町)39.2ヘクタールなど14地区131.6ヘクタール。

 素案で仙塩広域都市計画の区域は、松島観光都市計画の松島町分を編入した。人口減少、高齢化に合わせ、市街地に人口が集約する都市構造への変更を目指す。来年3月の県都市計画審議会などを経て正式決定する。

396荷主研究者:2009/09/27(日) 23:06:18
>>21
>広瀬通に面する1階では、宮城交通の「宮交仙台高速バスセンター」が10月6日、先行して営業を開始
おぉー楽しみだねぇ。どんなバスターミナルになるのか?

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090925t12017.htm
2009年09月25日金曜日 河北新報
東京建物仙台ビル12月オープン バスセンターは来月開業

丸みのあるデザインが特徴のビル。ペデストリアンデッキと直結する

 東京建物(東京)が、仙台市青葉区中央1丁目に建設している地上20階、地下3階の高層オフィスビル「東京建物仙台ビル」が12月1日、オープンする。広瀬通に面する1階では、宮城交通の「宮交仙台高速バスセンター」が10月6日、先行して営業を開始する。

 ビルは4〜20階が賃貸オフィス。メーンエントランスとなる2階は、新設されたペデストリアンデッキでJR仙台駅と直結する。ビルの外観は四隅などが曲面処理され、やわらかなイメージを演出している。

 賃貸面積は約1万7000平方メートル。仙台市内では、長引く不況とビル建設ラッシュでテナント獲得は厳しい状況が続いているため、2009年度内の入居目標を「5〜6割」に設定している。

 東京建物は「駅前という立地の良さに加え、高い制震・耐震性を備える」とアピールしている。

 宮城交通の仙台高速バスセンターは、広瀬通沿いの歩道がビル側にセットバック(建物後退)した部分に停車帯を設け、乗降時の渋滞緩和を図る。東北各県や関東、関西方面への高速バスの出発地点となり、ビル1階に待合室が入る。

397荷主研究者:2009/10/04(日) 03:39:04
>>214
http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2009/09/24 建設新聞
日通不動産で基本構想は作成済み
塩竈港運送 物流施設の整備を検討
仙台港臨港地区・用地取得の方向で調整

 日本通運グループで港湾運送事業等を行っている塩竈港運送(宮城県塩釜市貞山通1丁目6の38 社長・岸野康一氏)は、仙台市宮城野区港地区で新日鉄都市開発が開発・分譲を行っている用地を取得する方向を固め調整作業を進めている。

 すでに日通不動産が作成した基本構想案を原案に、ゼネコン4〜5社程度から物流施設整備に向けた概算工事費用の提出を求め終えており今後、用地取得作業のメドが固まれば併行して施工担当会社の特定も行う見通しだ。

 対象用地は、仙台市宮城野区港2丁目1地内で、先に新日鉄都市開発が大和製罐から取得している全体面積14万3、700平方㍍(当初面積)の一部分。

 この全体用地のうち、北側の海側部分約2万平方㍍は港湾運送・倉庫業等の三陸運輸(宮城県塩釜市貞山通3丁目)が取得を終えており、この南側隣接地約2万平方㍍はさらに現在、別の企業等向けの分譲活動を行っていると見られることから、同社の取得見通し用地はさらにこれらの南側部分の一角になる見通しだ。

 県内ではセントラル自動車関連の企業立地が当初見通しとまではいかないものの、徐々に促進されてきていることもあり、これらの需要を取り込む狙いが立地検討を行っている企業側にはあるものと見られている。

2009/09/24付1面に掲載。

398荷主研究者:2009/10/04(日) 03:39:43

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090928t12024.htm
2009年09月28日月曜日 河北新報
仙台市ガスの供給戸数61年ぶり減 オール電化が打撃

 仙台市ガス局の供給戸数が2008年度、61年ぶりに減少に転じたことが27日、分かった。オール電化住宅に顧客を奪われたほか、不況による住宅着工数の鈍化が響いた。前身の民間ガス会社の創立から100年の節目の年にマイナスに転じ、市ガス局は「営業力を強化したい」と巻き返しに懸命だ。

 08年度の市ガス事業会計決算などによると、09年3月末の供給戸数は36万3757戸で、08年3月末から818戸減少した。戸数減は終戦直後の1947年度以来という。

 08年度のガスメーターの取り外しは、4910戸。うち3分の2が家屋解体などに伴う撤去で、残りのほとんどはオール電化システムへの転換だった。住宅着工戸数が07年度から2割減の1万戸程度にとどまった上、オール電化住宅に押され、新規の顧客獲得が伸び悩んだ。

 市ガス局の供給戸数は70〜90年代、郊外の住宅団地の造成ラッシュなどで年1万戸前後の増加が続いたが、オール電化住宅が浸透し始めた04年度以降は、1000戸を割り込んでいた。

 市ガス局によると、ガス供給戸数の減少は全国的な傾向で、ガス事業を取り巻く環境は今後も厳しい見通しという。

 稲葉信義ガス事業管理者は「市ガス事業の民営化計画で職員の意欲が下がらないよう徹底したが、オール電化の攻勢などで伸び悩んでしまった。戦力を営業に重点的に振り向け、改善を図りたい」と話している。

 一方、市ガス局の08年度の都市ガス販売量は約2億5200万立方メートルで、前年度より6.7%増加した。JFE条鋼仙台製造所(宮城野区)など工業用の需要が伸びた。総販売量のうち業務用は52%、家庭用は46%で、63年度以来、45年ぶりに業務用が家庭用を上回った。

 仙台市ガス事業の前身は1909年設立の仙台瓦斯(がす)株式会社で、41年に市が買収した。仙台市を含む3市3町に供給し、売上高は約343億円(08年度)と公営ガス事業では国内最大。民営化計画は応募グループが買収を断念し、白紙となった。

399とはずがたり:2009/10/04(日) 03:43:58
>>398
民営化,しかも先日の構想のような大手資本に組み込まれる形のではなく東北財界形成の意気込みでの民営化が必要なんじゃないかと。

400荷主研究者:2009/10/04(日) 03:45:47

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090930t12007.htm
2009年09月30日水曜日 河北新報
仙台サンプラザ、あす運営委託 ホテルなどの出資会社に 

運営が民間に委託される仙台サンプラザ

 仙台市が所有するコンサート会場とホテルの複合施設「仙台サンプラザ」(宮城野区)は10月1日、ホテル仙台プラザなど5社が出資・設立した会社「仙台サンプラザ」に運営が委託される。

 運営会社は同ホテルのほかビル管理の陽光ビルサービス、人材派遣の東洋ワーク、クリーニングのオートランドリータカノ、音響・照明の東北共立(いずれも仙台市)で構成。施設名は変わらない。

 同社が仙台市と交わした賃貸契約によると、賃貸期間は10月1日から2021年度末まで。賃貸料は当初3年間が年2000万円で、その後は経営状況に応じて加算される。現在の従業員79人のうち希望した50人が再雇用される。

 運営会社の社長に就いたホテル仙台プラザの青木昌敏社長は「営業をしながら来年4月まで壁紙など内装の改修を行う。ホールとホテル棟を連動させ、大型コンベンションの誘致を進めたい」と話す。

 仙台サンプラザは雇用・能力開発機構と市が費用負担して建設し、1991年にオープン。ホテル棟は地上12階、地下1階で客室総数は74室。ホールの収容能力は約2700人で東北最大規模。赤字体質の改善策として民間委託が決まった。

401荷主研究者:2009/10/04(日) 03:47:43
>>309
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090930t12015.htm
2009年09月30日水曜日 河北新報
4基目の大型クレーン、4日稼働へ 仙台港

 仙台市宮城野区の仙台港高砂コンテナターミナルで、コンテナの積み降ろしに使われる4番目のガントリークレーンが10月4日に稼働する。1〜3号機に比べ、長いアームで船幅の広い大型コンテナ船に対応でき、荷役作業の効率化を図る。

 事業費は18億円。4号機は48トンまでつり上げることができる。岸壁から海側に伸びるアームの長さは、これまでの3基より6〜14メートル長い51メートル。船上に並ぶコンテナの18列目まで届く。

 荷役は従来、2隻同時の作業が精いっぱいだったが計4基で最大3隻同時にできるようになる。先行船の荷物の積み降ろしを後発の船が洋上で待つ「沖待ち船」の解消にも役立ちそうだ。

 ガントリークレーン4基は東北で最多。各県の港は八戸、小名浜が2基、秋田、酒田が1基。北日本では北海道の苫小牧港が4基備える。

 コンテナ船は世界的に大型化が進み、仙台港には6月に7万5000トン級の船が就航した。

 県港湾課は「コンテナ船の世界標準を意識した荷役体制を整えることで、東北の国際貿易のゲートウエー港としての地位をさらに上げることができる」と説明する。

402荷主研究者:2009/10/04(日) 03:49:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091002t15041.htm
2009年10月02日金曜日 河北新報
仙台・榴岡公園に輝き 整備完成ライトアップ

榴岡公園の南側の整備が完了し、ライトアップされた

 仙台市宮城野区の榴岡公園で、宮城野通に面した公園南側の入り口付近の整備が完成し1日、完成式とイルミネーションの点灯が現地で行われた。完成記念のライトアップは午後5〜10時。17日まで。

 式では萱場道夫宮城野区長らがあいさつ。園内の桜の木8本に取り付けられた発光ダイオード(LED)約1万個に明かりがともされると、集まった住民ら約50人から歓声が上がった。

 整備対象は約1000平方メートルで、整備費は約5300万円。歩道と公園部分の段差を解消して石畳を敷き詰め、開放的な空間に仕上げた。

 宮城野区岩切の主婦伊藤美和子さん(63)は「以前は暗くて狭い印象だったが、広々していて利用しやすくなった」と話していた。

403荷主研究者:2009/10/04(日) 03:50:41
>>119 >>205 >>224 >>258 >>281 >>284 >>330
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091002t14044.htm
2009年10月02日金曜日 河北新報
宮スタ、渋滞緩和へ「新戦略」 日本代表―トーゴ戦

 サッカーの国際親善試合、日本―トーゴ戦が14日午後7時30分から宮城県利府町の宮城スタジアムで開催される。アクセスの悪さと周辺の交通渋滞が相変わらず懸念されており、宮城県サッカー協会(小幡忠義会長)は緩和策に力を入れている。

 国際試合が宮城スタジアムで行われるのは2005年9月の日本―ホンジュラス戦以来、4年ぶり。県協会は観客数を4万7000人と想定している。

 最寄りのJR東北線利府駅から会場までは、徒歩で約1時間。このためJRの仙台駅、利府駅、仙台市地下鉄泉中央駅の3カ所と会場を結ぶシャトルバスを運行する。JRも東北線仙台―利府駅間で上下線の臨時列車計8本を増発する。

 渋滞緩和策として行うのは一般車両の駐車台数制限。1000台と4年前の半分に抑える。その上で試合開始時刻を午後7時30分に設定。周辺住民の帰宅に影響が出ないよう配慮した。

 駐車台数を減らした分は、駐車とシャトルバスを組み合わせたパークアンドライドで対応。4年前に設けた仙台市宮城野区の夢メッセみやぎ(駐車600台)に加え、新たに宮城県大和町にサテライト大和と聖ウルスラ学院英智総合グラウンドの二つの駐車拠点を用意する。それぞれ500台、300台の駐車が可能だ。

 代表戦の開催決定直後の8月下旬、日本協会はスタジアムを視察。県協会に対しアクセスに万全を期すよう要請した経緯もある。それだけに「渋滞に拍車を掛ける会場周辺での送迎禁止を呼び掛けるなど、車の流れをスムーズにしたい」と県協会は話す。

 スタジアムの近くに住み、長年にわたって会場でのボランティア活動に取り組む東北大多元物質科学研究所の村松淳司教授は「車両1000台なら試合後約30分で出ることが可能」と話す。一方で「シャトルバスをJR東北線岩切駅へも運行し、利府駅との客の分散化を図るべきだ」と指摘している。

404荷主研究者:2009/10/04(日) 03:52:59

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2009/10/03 建設新聞
パナソニックEV、アイシン高丘など
トヨタ関連工場の本格着工へ期待高まる
宮城県黒川郡 一部工事追加・再開を検討

 エコカー減税などの政策効果によってハイブリッドカーなど一部の乗用車に増産の動きが出始めている状況の中、宮城県に立地決定しているトヨタ自動車関連の生産施設に工場の追加着工や工事再開の動きが起き始めている。

 ニッケル水素電池の製造拠点確保を目的に、黒川郡大和町の大和流通団地内で工場建設を進めているパナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)は、現在、トヨタT&S建設の設計・施工で行っている約4万平方㍍規模の施設整備に加え、今秋をメドに厚生施設の建設に新たに着手する見通しであるほか、さらに、その後に約1万平方㍍規模の生産施設着工に向けた準備も開始しているものと見られている。同工場建設は、当初、全7棟前後での施設構成が全体計画として立案されたもようだが、着工しているのは現段階ではこのうちのまだ1棟部分と見られている。今回の追加工事が具体化すれば、徐々にフルライン設置に向けた動きが加速しているものと推測されるため、今後の動きに期待がかかるところ。

 一方、黒川郡大衡村大瓜にあった旧・金門製作所の跡地および既存施設を取得後に、既存施設改修工事を一部行ったところで工事をストップさせていたアイシン高丘(愛知県豊田市)も今冬をメドに整備工事を再開する動きを見せている。既存敷地に周辺用地を追加取得した上で行う新棟建設の見通しはまだ立っていないもようだが、既存施設2棟のブリッジによる接続工事などが今後具体化されていくもようだ。

 セントラル自動車の工場稼働が待たれる大衡村の第2仙台北部中核工業団地内では、トヨタ紡織も10月1日に子会社化するとともに関東シート製作所から社名変更したトヨタ紡織東北の新工場建設の来年8月完成に向け、10月4日に大林組の設計・施工で地鎮祭を行い本格着工に入る。ただ、一方ではトヨタ自動車東北の新たなエンジン製造ライン設置に関しては今のところ着工に向けた状況変化は見えていない状況だ。

2009/10/03付1面に掲載。

405荷主研究者:2009/10/04(日) 04:07:39

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091003t12038.htm
2009年10月03日土曜日 河北新報
松島水族館移転 経済効果は最大79億円 仙台市試算

 仙台市議会9月定例会は、2日も決算等審査特別委員会を行った。宮城野区の仙台港背後地への移転計画のある「マリンピア松島水族館」について、市側は開業を予定する2011年度に63億〜79億円の経済波及効果が見込めると説明した。

 市は、1990〜2000年前後に開業した全国の9水族館の実績などを基に、開業年度の入館者数を114万〜150万人と予測。入場料、グッズ購入、従業員給与などを含む経済波及効果を試算した。開業年度は最大で79億円、4年目でも46億円の効果が見込めると説明した。

 さらに、水族館施設建設による建設業などへの波及効果は約52億円、開業後の市税収は固定資産税、事業所税などで年7500万円と試算した。

 市区画整理課は「試算に含めなかった来場者の交通費や宿泊費、中心街での買い物による消費や、背後地への投資効果も期待できる」と述べた。

 青葉区の定禅寺通で8月末にケヤキ1本が倒れた問題では、市百年の杜推進部が市内の街路樹を対象にした緊急調査の結果を報告。植えてから30年以上経過した街路樹約1万4400本のうち、145本に異常が見つかったことを明らかにした。09年度内に樹木医らによる再調査を行い、対応を決めるという。

406荷主研究者:2009/10/04(日) 04:08:55

>>384
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091003t12012.htm
2009年10月03日土曜日 河北新報
エコ通勤定着へ一歩 大和・大衡工業団地にバス運行

バス路線開設を祝う関係者

 宮城県の大和町と大衡村の工業団地を通る路線バスと高速バスの運行が1日、始まった。自動車関連企業の立地が続く仙台圏北部地域で、マイカーに替わる「エコ通勤」の交通手段として定着するのかどうか、関係者の注目が集まる。

 大衡村役場前で行われた開通式で、バスを運行するミヤコーバス(仙台市)の山田秀夫社長が「収支の問題はあるが、企業の立地が相次ぎ、バスを運行することが何より先」とあいさつした。跡部昌洋村長は「工業団地へアクセスが格段に向上する。待ちこがれた」と感謝を述べた。

 運行が始まったのは、路線バス「北部工業団地線」と高速バス「仙台―加美線」。大衡村に建設中のセントラル自動車(神奈川県相模原市)の本社工場、トヨタ自動車東北(大和町)に停車する。路線バスは仙台市地下鉄泉中央駅と大和町中心部を結び、高速バスはJR仙台駅前を発着点とする。

 ミヤコーバス、東北運輸局、立地企業などはエコ通勤推進協議会を構成。協議会は、より利便性の高い路線や運行時間帯、便数を探っていく。

407荷主研究者:2009/10/04(日) 04:09:31

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091003t11036.htm
2009年10月03日土曜日 河北新報
富谷町、市制検討チーム設置へ

 宮城県富谷町が、町村合併をせずに単独での市制移行を検討するプロジェクトチームを近く設置することが、2日分かった。数年内に町人口が5万人を超える見通しで、地方自治法が定める市制移行の人口要件をクリアできる。市制移行によるメリットや、新たな負担が生じないかどうかをチームで整理し、「5万人都市」の在り方を議論する。

 プロジェクトチームは、町職員の中堅クラスを中心に10人程度で構成する。今月中旬にも設置し、11月から本格的な検討に入る。

 町村が単独で市制移行する場合、「人口5万以上」の要件のほか、地方自治法や県条例で「中心市街地の形成」「図書館などの文化施設」が求められている。

 チームは、市制移行に伴う財政負担を整理し、市制が住民サービスの向上につながるのかどうかを探る。住民との意見交換やアンケートも検討していく。

 若生英俊町長は「市制ありきではないが、町の将来を町民と考えていく準備を進める必要がある。積極的に情報を提供していきたい」と話している。

 富谷町の人口は4万6573(9月20日現在)で、町総合計画の基本構想では、2013年に5万1000人を超えると想定。隣接する大和町や大衡村に自動車関連企業の進出が相次いでおり、従業員の移住で人口増のペースが加速する可能性もある。

409荷主研究者:2009/10/10(土) 17:51:56

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091004t11022.htm
2009年10月04日日曜日 河北新報
地下鉄19年ぶり黒字 仙台市公営事業08年度決算

 仙台市は地下鉄、バス、水道、下水道、ガス、病院の各公営事業の2008年度決算をまとめた。地下鉄は19年ぶりに黒字を達成。バスを除く4事業も黒字を確保した。地下鉄、バス、下水道、病院は一般会計からの繰り入れが21億〜87億円あった。

●地下鉄
 総収益は141億3072万円で、総費用は支払利息の削減を図るなどして前年度比16億2373万円減の127億6251万円。黒字額は13億6821万円となった。一般会計からの繰入額は24億1736万円。乗客は前年度比1.7%減の5671万8000人で3年連続の減少。09年度決算も黒字を見込む。

●バス
 乗客数は大学、専門学校生らを対象とした「学生向けフリーパス」などの効果で前年度比1.8%増の3920万3000人と17年ぶりに増加した。一般会計からの繰入額は約28億8004万円。土地の売却や人件費の抑制を図り、赤字額を7708万円に抑えた。

●水道
 総給水量は前年度比1.8%減の約1億2294万立方メートルで、3年連続のマイナス。節水意識の浸透で給水量の減少傾向が続いている。支払利息の減額を図り、8億9893万円の黒字を確保した。累積欠損金は34億6756万円に減少した。

●下水道
 総収益は汚水などの処理量の減少で、前年度比2.5%減の260億710万円。支払利息の削減などで総費用を抑え、5年連続の黒字を確保した。一般会計からの繰入額は86億6513万円。資本費平準化債などを含めた累積負債額は175億5418万円。

●ガス
 都市、プロパンを合わせた販売量は2億7767万立方メートル。原料価格の高騰などにより、総収益は392億4974万円、総費用は390億9998万円と、ともに過去最高額を更新した。供給戸数は36万3757戸で61年ぶりに減少したが、業務用の販売量が増え、収支は2年ぶりの黒字に転じた。

●病院
 延べ患者数は入院、外来とも減り、41万4360人となった。減少は3年連続。診療所との連携が進んだのが主な要因だ。一般会計からの繰入額は20億7981万円。純利益は4611万円で5年連続の黒字だった。

410荷主研究者:2009/10/10(土) 17:53:29
>>338
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091005t12024.htm
2009年10月05日月曜日 河北新報
180メートル、眺め東北一 仙台トラストタワー初公開

初公開された最上階からの眺めを楽しむ見学者

 仙台市青葉区で複合ビル「仙台トラストタワー」を建設している森トラスト(東京)と、同ビルに入居する外資系高級ホテル「ウェスティンホテル仙台」が4日、ビル最上階の37階を初公開し、公募された見学者が東北一の約180メートルの高さからの眺望を楽しんだ。両社はホテルの開業日を来年8月1日と発表した。

 見学者は、1300人以上の応募から抽選で選ばれた男女9人。最上階は打ちっ放しのコンクリートにガラス窓がはめられ、眼下には仙台市街、太平洋も望めた。「仙台の街がよく分かる」「景色が広々として気持ちいい」と声が上がった。

 石巻市の塾講師遠藤愛理さん(23)は「一番に最上階に上ってみたかった。すてきな眺めで、オープンしたら夜景を見にきたい」と喜んでいた。

 ホテルは1〜3階と25〜37階で、最上階にはレストランが入る予定。ウィリアム・J・ピトン総支配人は「眺望の良さはホテルの魅力の一つ。サービス面とともにアピールしたい」と話した。開業日について「仙台七夕まつりの前にオープンしたかった」と説明した。

411荷主研究者:2009/10/10(土) 17:54:31
>>324
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091005t12031.htm
2009年10月05日月曜日 河北新報
大衡IC本体着工 東北道、工業団地アクセス向上

 東北自動車道大衡インターチェンジ(IC、仮称)の本体工事の起工式が4日、宮城県大衡村奥田の現地で行われた。村井嘉浩知事、跡部昌洋村長、国会議員、工事関係者ら約80人が出席した。

 村井知事は「大衡IC完成後は、仙台港へのアクセスが飛躍的に向上する。自動車や高度電子の関連企業の集積が一層進むだろう」と述べた。跡部村長は「宮城、東北の活性化につながる。経済効果は無限に広がる」と喜びを表した。

 大衡ICは、大和―古川IC間に設置。仙台北部中核工業団地(大和町、大衡村)と第2仙台北部中核工業団地(大衡村)の中間に当たる。県の事業で、2008年12月に県道大衡落合線との接続道工事が始まり、10年度中に開通する見通し。

 県と東日本高速道路を合わせた総工費は約35億円。県は一定規模の企業に課税する「みやぎ発展税」の一部を投入する。

412荷主研究者:2009/10/10(土) 17:57:01

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091005t15023.htm
2009年10月05日月曜日 河北新報
「MEMS」世界と競え 東北大で13日、代表決定戦

 高校生、大学生らが、次世代産業の核技術として期待される微小電気機械システム(MEMS)を活用したロボットなどの電子機械技術を競う第1回「国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト(iCAN2009)」の国内予選が13日、仙台市青葉区の東北大百周年記念会館・川内萩ホールで開かれる。MEMSに対する関心を高め、最先端技術を担う次世代研究者の芽を育てる。

 産学官でつくるMEMSの研究開発組織「東北大マイクロシステム融合研究開発拠点」、支援組織「MEMSパークコンソーシアム」の主催。

 予選には書類審査を通過した県内外の16組45人が参加。1組6分の持ち時間で加速度センサーなどを使って試作した電子機械の操作を実演し、機能を説明。そのユニークさや実用性などを競う。

 予選の上位3組には、来年1月20〜23日、中国・厦門で開かれる本大会に日本代表として出場する権利が与えられる。

 コンテストは中国のMEMS研究学会が2年前から同国内で開催してきた。今回は米国やドイツ、台湾など5カ国・2地域で予選を開催することになり、初の国際大会が実現した。

 MEMS研究の第一人者の江刺正喜東北大大学院教授(マイクロマシン工学)に昨年10月、中国・北京大の研究者から呼び掛けがあり、仙台で国内予選が開かれることになった。

 MEMSの研究開発が盛んな仙台市でコンテストを開くことで、市民のMEMSに対する認知度を上げるとともに、MEMSに関心を持つ若者を増やし、育成する狙いがある。

 江刺教授は「若い世代にMEMSに親しんでもらう機会になってほしい」と、新鮮なアイデアに期待を寄せている。開催時間は午後0時半〜午後5時。入場無料。

413荷主研究者:2009/10/10(土) 17:59:28
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091005t12011.htm
2009年10月05日月曜日 河北新報
「宮城工場で飛躍期す」 大衡でトヨタ紡織東北が起工式

新工場の起工式でくわ入れをするトヨタ紡織東北の柴田社長

 トヨタ自動車グループのトヨタ紡織東北(岩手県北上市、10月1日に関東シート製作所から社名変更)は4日、宮城県大衡村の第2仙台北部中核工業団地で、宮城工場の起工式を行った。来年8月の完成、2011年1月の生産開始を目指す。

 同県でのトヨタグループの工場着工は、車体生産子会社のセントラル自動車(神奈川県相模原市)などに続き3社目。式にはトヨタ紡織東北の柴田和民社長、親会社トヨタ紡織の浦西徳一会長、村井嘉浩宮城県知事ら約50人が出席。柴田社長がくわ入れを行い、工事の安全を祈った。

 式後のあいさつで柴田社長は「気持ちが引き締まる思い。東北で生産されるトヨタ車の内装を担うという大きな課題にチャレンジしていきたい」と抱負を述べた。

 浦西会長は「プリウスの好調で生産の回復効果はあるが、将来は不透明な部分もある。宮城工場を飛躍のチャンスととらえ、この試練を克服したい」と話した。

 新工場は約40億円を投じ、約5万平方メートルの敷地に約1万3000平方メートルの建屋を建設。隣接地で建設が進むセントラルの本社工場向けにシートなどの内装品を供給する。20日に外構工事に着手し、来年1月に建屋の工事を始める予定。

 ほかにトヨタグループでは、トヨタとパナソニックが共同出資するパナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)が宮城県大和町にハイブリッド車向けニッケル水素電池を生産する宮城工場を既に完成させており、年内にも稼働する見通し。

414荷主研究者:2009/10/10(土) 18:03:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091006t13028.htm
2009年10月06日火曜日 河北新報
さまよえる駐輪難民 東西口の市営2施設、午前0時半閉鎖

JR仙台駅西口の市営地下駐輪場が閉じる前に、オートバイや自転車を搬出する飲食店従業員ら=9月26日午前0時ごろ、青葉区中央1丁目

 仙台市のJR仙台駅周辺で深夜から未明にかけ、オートバイ・自転車などの「駐輪難民」が発生している。駅の西口と東口に1カ所ずつある市営地下駐輪場が午前0時半に閉鎖することから、飲食店従業員らが歩道や路肩などに駐輪しているためだ。7月末以降、駐車違反で宮城県警に反則切符を切られるケースも増えており、従業員らは「どこに駐輪すれば良いのか」と困惑している。

 9月末の週末。JR仙台駅西口の地下駐輪場(青葉区)の出入り口では午後11時半ごろから、オートバイや自転車などを慌ただしく搬出する姿が目立ち始めた。午前0時から閉鎖までのわずか30分で、搬出台数は約100台。搬出した人たちの半数近くをかっぽう着、エプロン姿の飲食店従業員が占めた。

 青葉区中央1丁目で飲食店を経営する太白区の男性(56)は7月末、店舗前の歩道にバイクを駐車していたとして午前2時すぎに反則切符を切られたという。

 「5年前から駐輪場の閉鎖後は歩道に止めていたが、取り締まりを受けたのは初めて。いつも帰宅時間は午前3時前後。近くに駐輪場はないし、どこに止めれば良いのか…」と戸惑う。

 仙台駅前の違法駐車の状況について、仙台中央署は「歩行者の邪魔になると苦情が寄せられているが、一向に改善されない」と説明。現在も夜間取り締まりを続ける。

 ただ、県警の狙いと裏腹に、駅周辺では歩道を避けて路肩や私有地にオートバイなどを無断で止めるケースが増加。歩道には、オートバイに替わり自転車が多く止められるようになった。

 市によると、仙台駅の西口と東口の市営地下駐輪場の開設時間は、JR線、地下鉄の運行時間をもとに午前5時から午前0時半までと設定された。一方、歓楽街の青葉区国分町周辺の市営の3地下駐輪場は24時間開設している。周辺の飲食店などからの要望を受け、終日開設に変更したという。

 仙台駅周辺の地下駐輪場の開設時間延長について、市道路管理課は「人件費や電気代などコストの問題がある。アンケートなどで利用状況を見極めてから判断したい」と話している。

415荷主研究者:2009/10/10(土) 18:04:17

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091006t15037.htm
2009年10月06日火曜日
川内萩ホール開館1周年 抜群の音響効果、仙台圏で存在感

一流の音響を誇る川内萩ホール。国際会議や演奏会と、来場者の反応を聞きながらよりよい運営を進めている

 東北大の創立百周年を記念して仙台市青葉区川内に建設された百周年記念会館(川内萩ホール)が10日、開館1周年を迎える。世界水準の音響効果を誇る音楽ホールは、仙台圏の音楽シーンに新たな刺激を与えているようだ。

 川内萩ホールは約1230席。仙台圏の音楽専門ホールとしては、東北福祉大けやきホール(青葉区、約740席)、市青年文化センターコンサートホール(同、約800席)を上回る。

 運営を担当する志賀野桂一特任教授(東北文化学園大総合政策学部教授)は「市の中心部にも近く、1千席を超える専門ホールは、地元にとっても財産だ」と話す。

 「大学施設であると同時に、社会性のある開かれたホールとして、大学のブランドイメージを高めたい」という狙いから昨年大みそか夜、市民向けにジルベスターコンサートを開催した。

 満員御礼になるほど盛況で、志賀野さんによると来場者の4割はクラシックファン以外。「いい音楽を聴きながら新年のカウントダウンを行う。そんなスタイルの年越しを望んでいた人たちに、開かれた場所としてアピールできた」と評価する。

 学内外の音楽団体の演奏会、大規模会議と、申し込みは多いが、課題は交通アクセス。地下鉄東西線が完成予定の2015年まで、公共交通機関はバスだけ。駐車場の収容台数は100台で、利用が集中する週末は近くの職員駐車場500台分を開放している。

 大学の施設である以上、営利目的を前面に出した公演はできない制約もある。志賀野さんは「クラシックの公演は満席でも収支トントンの現状からすれば、柔軟に対応する余地はある。自主企画でファンを獲得したサントリーホールのように、萩ホールのファンを作ることが大切」と今後の取り組みに意欲を燃やす。

 継続的な企画として、今年7月には東北大教授によるプレトーク付きコンサート「クラシックコレクション」がスタートした。地元ゆかりの音楽家を起用し、東北大の研究成果を一般市民に伝える役割を担う。

 施設を生かしてホールの企画運営を担う人材を養成する機能を持たせたらどうか、ホールの運営体制を強化すべきではないか、など課題は多い。志賀野さんは「学内外でさまざまな意見を出し合い、前向きに取り組みたい」と話している。

[東北大萩ホール開館1周年記念事業]11月28日に第2回クラシックコレクションを開く。今年がピアノ誕生300年に当たることも記念、午前11時から仙台市出身のピアニスト中川賢一さんと高橋麻子さんによるファミリー向けコンサート、午後3時からジャズピアニスト小曽根真さんのソロライブを行う。連絡先は仙台放送022(268)2174。


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