したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

仙台・宮城・陸奥

342荷主研究者:2009/08/11(火) 13:50:51

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090728t11015.htm
2009年07月28日火曜日 河北新報
税配分 都市に配慮を 奥山・新仙台市長に聞く

「東北全体を浮揚させるよう努力したい」と抱負を語る奥山氏

 仙台市長選で初当選した前副市長の奥山恵美子氏(58)は河北新報社のインタビューに答え、国から地方への税配分に関して地域課題に応じた配分を検討する必要性を指摘した。一問一答は次の通り。

 ―政令市の在り方をどう考える。
 「政令市が増え、中核市との違いが見えにくくなった。政令市ができたのは大都市問題を解決するため。生活困窮者の増加といった新しい問題も起きている。人口ではなく都市問題に配慮した税配分があっていい。ブロック中心都市としての特色をどう出すかは札幌、福岡、広島の各政令市とも協調して考えたい」

 ―行財政改革の方針は。
 「人件費削減はこれから精査する。2013年度までの累積財源不足額は約1300億円。人件費と外郭団体の見直しだけでは済まないが、高コスト体質と思われているのも事実。市民が納得できるよう説明し、正すべきところは正す。私をはじめ職員が厳しさを共有できる取り組みをしなければならない」
 ―存在意義が薄れていると指摘される区役所の位置付けは。
 「区役所は住民の気持ちに寄り添い調整役を買ったり、ノウハウを伝授したりする。業務によっては市役所に職員を集約し、専門性を高める。両方とも必要だ」

 ―東北の中で仙台市の役割は。
 「仙台単独で何かをやるには限界がある。東北は食料、自然など素材に恵まれている。仙台は大学教員が何千人といるなど知恵が集積する。東北の資源に仙台の頭脳を付加し、新しい産業や商品を創出したい。双方向性を大事にしていく。例えば観光面では、東北の物産が一堂に集まる拠点の設置なども提案したい」

 ―選挙戦では「東北の視点」を訴えてきた。
 「東北各地で過ごした経験がある。秋田出身で、盛岡の高校に通い、仙台の大学を出た。東北大の学生時代は半年間、実家が青森にあった。それぞれに思い入れが強い」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板