前々話である「本能字の変」の時点で、彼らの時間帯は既に早朝でした
そこから、「One for All , All for One」の時点で、2マスほど離れている病院まで移動します
そしてそのSSのなかで『皐月による橋付近の偵察』『病院の捜索と薬の発掘』『負傷者の手当』『テレビ放送』『放送への反応と作戦会議』といった出来事を順番にこなしています
それに加えて、今回のSSのなかで『駅から病院への移動を半分ほどすませる』『朝食を摂りながらの、互いの世界の情報交換(5世界分)と、さらなる作戦会議』をして
それらが終わってもまだ『放送まで数分の猶予がある』というのは、ちょっと時間の流れが不自然ではないかという印象を受けました
これまでのSSでも、ひとつの時間帯の中で何話も描かれるといったことはありましたが
それらはすべて『ひとつの場所にとどまっている間の話』だったり『せいぜい隣のエリアと往復する程度』であったりと、時間経過を曖昧にすることが可能な範囲でした
しかし今回のSSの場合、(前々話からも含めれて)早朝の間に、何度もエリアを超えての移動などのイベントをこなしているように思います
>>385
こちらの時間把握としては、本能字学園出立を4:00過ぎとして、
・病院までそこから40分程
・病院捜索ならびに完了、皐月帰還、キャスター放送までで30分
・移動に30分程、そこから会話・考察で15分程
と、結構カツカツではありますが辻褄は合うかな?といった感じです
学園から病院までの距離と病院から橋までを往復するまでだと往復の方が短い、という点などを考慮した上でこのくらいならギリギリ入るかな、と考えましたが、やはり詰め込み過ぎでしょうかね
今少し考えてみた感じだと、
・「One for All , All for One」で皐月が鮮血疾風を使った為に、病院の滞在時間は短かった、という補完描写を入れる
・その為皐月の疲労が濃く、桂の発言を「想像以上に皐月が疲れていそうだから」という理由のみにして移動距離を短くし、かつその移動中に各々の世界の話をした
くらいの短縮はすぐに入れられると思います
それ以外でも入れられる場所は探してみますが、いかがでしょうか