選挙管理委員会が4日発表した結果によると、穏健派イスラム原理主義組織のムスリム同胞団(Muslim Brotherhood)系の「自由公正党(Freedom and Justice Party)」が得票率36.6%で首位。厳格なイスラム原理主義を掲げる「ヌール党(Al-Nur)」が24.4%で続き、穏健派イスラム政党「ワサト党(Al-Wasat)」も4.3%を獲得した。
【12月6日 AFP】昨年6月の総選挙以来、540日間も政治空白が続いていたベルギーで5日、国王アルベール2世(King Albert II)がワロン系社会党のエリオ・ディルポ(Elio Di Rupo)党首(60)を新首相に任命した。水曜午後に王宮で行われる就任宣誓をもって、ようやく新政権が発足する。