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国際政治・世界事情

3480チバQ:2011/11/29(火) 22:51:04
http://www.cnn.co.jp/world/30004733.html
内戦後2度目の民主選挙、有力候補間の衝突激化も コンゴ
2011.11.29 Tue posted at: 10:12 JST

アフリカ中部のコンゴ(旧ザイール)で28日、内戦終結後2度目となる大統領選と議会選の投票が行われ、各地の投票所に有権者が行列を作った。

大統領選には再選を目指す現職のジョゼフ・カビラ氏をはじめ11人が出馬。カビラ氏は2001年に死去した父の後を継ぎ、06年に実施された初の民主的な選挙で大統領に選出された。国民議会(下院に相当、定数500)の選挙には1万8000人以上が立候補している。

首都キンシャサに住む42歳の男性は「これは我々にとってのアラブの春だ。彼(カビラ大統領)には退陣してもらいたい。この国は豊富な資源を持っているのに、我々は世界の出来事を傍観しているだけだった。そのもどかしさがあまりに長く続いた」と語った。

この男性は野党の最有力候補、エティエンヌ・チセケディ元首相を支持しているといい、「われわれの候補が勝利しなければ、街頭に出て(デモを行う)用意がある」とした。

一方、カビラ大統領の支持派は対抗勢力が暴力を扇動していると非難、同大統領が再選されなければ抗議デモが起きるかもしれないと不安を募らせている。
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両候補の支持者間の対立は投票日の数日前から激化しており、人権団体によれば、26日には両陣営間の投石で少なくとも2人が死亡した。

選挙に不正があったとの訴えも投票前から浮上。チセケディ候補の陣営によれば、選挙管理委員会の責任者を選んだのは現職のカビラ大統領だと訴える声が上がっているという。
チセケディ陣営はさらに、道路などのインフラが整わず十分な投票の準備ができないことを理由に「このままでは公正な選挙ができない」として、数カ月前から投票日の変更を求めていた。

コンゴでは1998年から2003年まで続いた内戦で500万人が死亡し、疫病や飢えが蔓延(まんえん)した。一部地域では現在も反政府勢力との衝突が繰り返され、コバルト、金、銅、チタンなどの豊富な鉱物資源を持ちながら貧困から脱却できない状況が続く。周辺国との政治的、経済的関係も複雑化している。

28日の選挙の有権者数は3000万人強。開票結果は12月6日の発表が予定されている。


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