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*)wikipedia「タイムトラベル#タイムトラベル物語の起源#過去へのタイムトラベル」参照
ピエール・ブアタール『人類以前のパリ(Paris avant les hommes)』(1861年)
マーク・トゥエインの『アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー』(1889年)
H・G・ウェルズ『タイム・マシン(The Time Machine)』(1895年)
【記憶と現実と?】
もしかしてKenさんは、「記憶とは別に、(記憶とは異なるけれども)過去の事実が存在していた」という想定で考えていませんか? 原文にある通り、「かりに過去が存在しなかったとしても(even if no past had existed)」ですからね。
全人類の記憶が間違っている可能性は受け入れることができても、過去が存在しない(言い換えると世界は0秒前に始まった)という可能性は考えることすらできない、という呪縛にとらわれているのでなければよいのですが。