[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
科学と疑似科学とを判別する
202
:
diamonds8888x
:2018/10/23(火) 05:44:57 ID:XEaYMQYM
>>201
世界5分前仮説でどうしても外部の者を想定したくなったり、完全なシミュレーションの世界の住人がシミュレーターから自立できると考えたりしたくなるようですが、以下のように考えてみたらいかがでしょうか?
簡単のために量子力学は無視して古典力学のみが成立しているとします。物質の最小単位は原子と電子であり、その運動は初期条件を決めれば運動方程式により厳密に決定されます。すなわち初期条件でのあらゆる原子と電子の位置と運動量とを正確に知ることができれば、未来は完全に予測できます。そのような完璧な検知能力と計算能力による完全予測能力を持つ仮想的存在はラプラスの魔と名付けられています。
ここで初期条件、すなわち時間t=0の時点はいつにしても矛盾は生じません。5分前がt=0であり、それ以前の時間は存在しない、と仮定しても矛盾は生じないのです。
もしもt=0において何者かが世界を作ったとすれば、t=0以前に世界を作る時間があったはずですが、【それ以前の時間は存在しない】と仮定した理論においては、その何者かも存在できません。
もちろんラプラスの魔の力を過去に適用すればt<0における運動も完璧に計算できます。しかしそれはあくまでも【もしもt<0に世界が存在していたならば】どのような運動をして来たのか、という問題を解いただけであり、t<0に世界が存在していたかどうかは示してはいないのです。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板