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科学と疑似科学とを判別する

183diamonds8888x:2018/09/30(日) 14:50:51 ID:hb17MjWk
>>181
 Kenさんの理解している通りであるなら、テレル理論は根拠からの必然ではなく単なる連想からの思いつきにしか見えませんね。

 観測できる最小単位を「つぶ」というのは、本当に空間的距離のことなら「プランク長」と呼ばれているものです。時間軸でも「プランク時間」と呼ばれているものもあります。確かにそれは画素(ピクセル)と似ていますが、だからってテレル理論が誘導されるはずがありません。同じ数学で記述できることはあるかも知れませんが、単にそれだけ。

 次に述べられた二重スリット実験は量子論ではよく知られた話ですが、それがテレル氏の言う共通点になるようには見えません。

>ボブを見るというゲームプレーヤーの行動がボブの実体そのものを出現させ、見るのをやめたアリスは存在自体が消えるのです。これが上記の電子の粒子的実体と同じであり、私たちの世界とコンピュータ・シミュレーションの世界の共通点とされています。

 電子は別に消えてはいなくて、見えているときは粒子だが見えていないときは粒子の状態ではない、ということです。存在は消えませんよ。


 まあ根拠の話はともかくとして、テレル理論と世界分前仮説との本質的な違いのポイントです。テレル理論はプログラマーという外部の存在を想定しているようですので、ポイントは内部の観測者が外部のプログラマーを観測することが、原理的には可能であるか否かです。そこが理論上で、どう仮定されているのか、がポイントです。


【補足】
 電子の二重スリット実験は、アハラノフ=ボーム効果を実験的に検証した外村彰も追試していますね。捜してみてください。光についてはもっと前から色々やられてますね。

 モーガン・フリーマンのシリーズは怪しい理論もセンセーショナルに取り上げているように見えますね。タイトルだけですがID論みたいな話まで取り上げているようにも見えますし。なんて理由の評価はKenさんには不本意かな(^_^)


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