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科学と疑似科学とを判別する

166Ken:2018/09/09(日) 21:39:48 ID:KrLV/igM
最も基本的なことから確認します。

私の質問意図は、>>158にて、

>要点は、新しい理論が正しいと認められるためには、旧理論が説明できたことは説明できないといけないということである。

と言われたことの意味を最大限に明らかにすることでした。これに対して>>163では、

〜将来検証できる可能性がある説明なら、説明として受容できる

と述べられたものと理解しますが、それでよろしいですか? たとえば光同士が衝突せず交差する現象を、粒子説は検証方法も含めて説明していたわけですね?


次に、以前からも言っていますが、私は今の段階ではIDの話をしたくありません。とはいえ>>164のように尋ねられたときは、できるだけ回答しようと思います。IDの観測可能な痕跡として私が真っ先に思い浮かべるのは、進化に干渉した存在が残した記録です。おそらくは私たちが知らない言語で書かれているのでしょうが、解読できる可能性もあるでしょう。図で説明されているかもしれませんし。

それと、

>さらに自然選択説がだめだったとしても、替わりの仮説はデザイナー仮説だけとは限りません。

前にも言いましたが、この部分は基準02の検証を通して論じるべきではないでしょうか?


エーテルについて確認させてください。

>・エーテルは光を伝える媒質であり、通常物質と同等の運動性質を持つ。具体的には以下、
>・光はエーテルに対して一定の相対速度cで伝わる。
>・ゆえに、例えば地球に対する光の相対速度は、cに地球とエーテルとの相対速度を加えたものになる。

地球に対する光の相対速度を観測しようとしたのがマイケルソンとモーリーの実験だと思いますが、光波動説の登場からこの実験まで2世紀の時間差があります。その2世紀のあいだ、波動説を唱えた人たちはこの検証方法を知っていたが技術的精度が伴わないので実行できなかったということでしょうか。

ご存知のように、マイケルソンに先行して光の速度を測定した人が何人もあり、フィゾーやフーコーなどはかなりの精度で測定しています。今の私たちが見ると、この人たちの測定精度でも、地球の速度の影響を検出するには不足だったかもしれません。では、この人たちは自分たちの精度不足を承知していたからエーテルの検証をあきらめていたのでしょうか?

言い換えれば、マイケルソンはエーテルの検証方法自体を独創したのではなく、2世紀前のホイヘンスから知られていた検証を可能にする技術を発明した人だったわけですね。


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