プロホロフ氏は4日の下院選でリベラル派「正義党(Right Cause Party)」から立候補していたが、党内の勢力争いから立候補を取りやめた。結局、正義党の得票率は1%にも満たなかった。党内の争いについて同氏は、自分や支持者を排除しようとしたロシア政府の計略だと主張している。(c)AFP/Olga Nedbayeva
しかし、「閣僚選出選挙はふたを開けてみるまでまったく分からない。しばしば戦略の詳細を把握しているのは、党のごくわずかな人間だけだ」というのが、キリスト教民主党の党首ウルス・シュバレ氏の意見だ。12月12日付けのフランス語圏の日刊紙「ル・タン ( Le temps ) 」でのインタビューで、氏は次のように語っている。
こうしたイラク政権の内紛について米政府は、ジェームズ・ジェフリー(James Jeffrey)駐イラク大使がイラクの指導者たちと会見し、懸念を伝えた。しかしマリキ首相は、ハシミ副大統領の逮捕状を取り下げるための仲裁は、一切受け付けないと断言している。(c)AFP/Mohamad Ali Harissi
民族衝突は、ロウ・ヌエル(Lou Nuer)部族の6000人余りの武装集団が、敵対するムルレ(Murle)部族を牛の強奪犯と名指しし、ムルレ部族のせん滅を誓ってピボルを襲撃したことが発端となった。武装集団はわらぶき屋根の住居に火を放ち、国境なき医師団(Doctors Without Borders)が運営する病院を略奪した。