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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

3278チバQ:2011/10/28(金) 22:57:45
>>3274
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111028-00000131-mai-int
<チュニジア>国民「イスラム重視」選択 穏健派政党勝利
毎日新聞 10月28日(金)22時38分配信

 【テヘラン鵜塚健】27日開票作業が終わった北アフリカ・チュニジアの憲法制定議会(定数217)選挙で、穏健派イスラム政党「アンナハダ」は全議席の4割超を獲得し、決定的な勝利を印象づけた。中東の民主化要求運動「アラブの春」の先駆者であるチュニジア国民が導き出した答えは「イスラム重視」だった。しかし、過度の宗教国家化が進めば、再び国民の反発を招く恐れもあり、新政権は従来の世俗主義の利点も融合したバランスの取れた国家運営を迫られる。

 歴史の節目に民主的な選挙が実施され、イスラム勢力が台頭する例は今回が初めてではない。複数政党制導入後初となった91年のアルジェリア国会議員選ではイスラム政党が大勝。06年のパレスチナ評議会(国会)選では、中東和平の行き詰まりに不満を抱いた住民がイスラム原理主義組織ハマスを圧勝させた。一方で、今回の選挙でチュニジア国民が求めたのは、イスラム化による個人の自由や権利の制限ではなく、旧ベンアリ政権で進んだ経済格差の解消だ。貧者の救済や不平等の克服を掲げるイスラムの理念に希望を託したといえる。

 アンナハダのガンヌーシ党首は「チュニジアの民主主義が『暴力的、独善的、反欧米的なイスラム』という固定観念を消し去る良い事例になることを望む」と語る。

 「イスラム教と民主主義は両立するか」「女性の権利は守られるのか」。選挙結果を受け、欧米メディアはチュニジアでのイスラム勢力台頭への警戒感を強調する。しかし、イスラムと民主主義は対立する概念ではない。むしろ「アラブの春」によって、民主主義の“手本”を自任する欧米諸国が、チュニジアやエジプトの独裁政権を容認し、民主主義の芽を摘んできた矛盾も露呈した。

 緩やかなイスラムと世俗主義の融合を図る「トルコ型」か、社会全体に宗教を介入させる「イラン型」か。長く非合法化されていたアンナハダが主導する新政権の方向性は未知数だ。しかし、抑圧的な宗教体制が続くイランでは、豊富な石油収入をばらまき国民の不満を強引に抑え込んでいるのが現実。天然資源の乏しいチュニジアが「イラン型」に傾けば、国民の反発が高まり、海外からの投資や観光客が離れて国際的に孤立するのは明白だ。

3279チバQ:2011/10/28(金) 22:58:13
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111028/mds11102821590005-n1.htm
選挙結果に抗議、衝突 チュニジア、外出禁止令も
2011.10.28 21:58
 ロイター通信などによると、チュニジア中部シディブジドで27日夜から28日にかけて、制憲議会選の結果に抗議する群衆が行政庁舎に放火するなど暴れ、治安部隊が鎮圧のため威嚇発砲するなどした。政府は28日夜から29日未明にかけての夜間外出禁止令を出す見通し。

 群衆は、支持政党の数議席が選挙違反により無効とされたことに抗議していた。この政党の党首は、大規模デモで1月に退陣したベンアリ前大統領をかつて支持していたという。

 シディブジドは中東各地に広がった民主化要求デモの発端の地。(共同)


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