したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

3609チバQ:2011/12/17(土) 13:04:59
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111217/erp11121700020000-n1.htm
露与党、逆風のなか下院てこ入れも 
2011.12.17 00:01 (1/2ページ)
 【モスクワ=佐藤貴生】ロシア下院選で与党が議席を大幅に減らす事態になったのを受け、体制を中枢で支えてきた人々を政権が下院に送り込み、与党のテコ入れに乗り出すとの観測が出ている。下院選の不正疑惑が反政権デモに発展するなか、重要法案審議などの事態に備え、早期に議会対策を行うべきだとの判断がありそうだ。来春の選挙をへて大統領職への復帰を目指すプーチン首相の人気にも陰りが見え始めており、政権側が批判の連鎖をどう収束させるかが焦点になってきた。

 インタファクス通信は15日、下院の野党幹部らの話として、政権と与党「統一ロシア」が大統領府のナルイシキン長官を下院議長に配する人事異動を行う見通しだと伝えた。長官はプーチン氏と同じ西部サンクトペテルブルクの出身で、プーチン氏が同市の副市長を務めていた90年代から、配下で働いてきた側近だ。

 ただ、大統領報道官は16日、「(メドベージェフ大統領は)長官を解職する大統領令には署名していない」と述べており、新体制構築に向けた調整がなお続いているもようだ。

 このほか、90年代から下院議員を長く務め、議会経験が豊富なジューコフ副首相が下院副議長に転出、統一ロシアの下院会派を率いるとの観測も出ている。

 統一ロシアは4日実施の下院(定数450)選挙で、前回選の結果より77議席少ない238議席を獲得するにとどまった。過半数は確保したものの、政権側には反与党の世論を追い風に野党が攻勢を強めかねないとの懸念がある。

 しかし、政治評論家のパブロフスキー氏は前出の2人について「典型的な官僚で、上からの指示を中継するだけの人々だ。“中継者”では事態は切り抜けられない」と分析、議会運営が滞る可能性もあるとみる。

 一方、世論調査機関「全ロシア世論調査センター」の公式サイトによると、今月10、11日に「次の日曜日に大統領選が行われたら誰に投票するか」との設問で世論調査を実施したところ、プーチン氏と回答した人は全体の42%だった。

 2位のジュガーノフ・共産党委員長は11%にすぎず圧倒的優位は動かないが、大統領選は過半数を制する候補者がいなければ上位2候補による決選投票に持ち越されるため、調査結果に注目が集まった。

 また、露メディアによると、別の世論調査機関「世論基金」が行った調査では、プーチン氏の12月の支持率は44%と大統領就任後の2000年以降で最低を記録した。同機関はプーチン氏の支持率に関する調査結果の公表を禁じられたとの報道も出た。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板