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国際政治・世界事情

3602チバQ:2011/12/15(木) 22:25:25
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111215/amr11121520060012-n1.htm
米軍撤退 イラクで不安と歓迎が交錯
2011.12.15 20:05
 【カイロ=大内清】イラクでは、間近に迫った米軍完全撤退について、歓迎と不安が交錯している。今も武装テロが頻発するなど同国の不安定要因は解消されておらず、根深い宗派対立を背景に、政治の混迷がさらに深める懸念がある。

 現地からの報道によると、米軍侵攻後、イスラム教スンニ派武装勢力の拠点となり、2004年には米軍による大規模掃討作戦が行われた中部ファルージャでは、市民数百人が米国旗を燃やすなどして「占領者・米国」の撤退を祝った。

 一方、マリキ政権の後ろ盾となっていた米国の存在感が低下すれば、一応は保たれていた国内の力の均衡が崩れるとの指摘もある。

 シーア派の隣国イランはすでに、米軍撤退を見越してイラク国内への浸透を図っており、政権にも参加する反米強硬派のシーア派指導者サドル師陣営などとの関係を強化。こうした動きが顕著になれば、少数派のスンニ派がいっそう危機感を強めるのは間違いない。

 汎アラブ紙アルハヤートによると、両派の主要民兵組織は米軍撤退後も武装解除しない考えを明らかにしており、国際テロ組織アルカーイダ系武装勢力などによるテロだけでなく、両派の衝突が再燃することへの懸念も強い。同国各地では現在もなおテロなどが相次いでおり、11月には市民187人が死亡している。

 中央政府に不満を持つ地方政府から連邦制移行を求める声明が相次ぐなど、政権の統治能力への批判も噴出している。


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