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国際政治・世界事情

3269チバQ:2011/10/27(木) 22:22:34
>>3220>>3241
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111026-00000008-cnn-int
チュニジア選挙、イスラム政党が勝利へ 世俗派は警戒感も
CNN.co.jp 10月26日(水)10時12分配信

チュニス(CNN) 23日に投票が行われたチュニジアの憲法制定議会選挙は、かつて非合法化されていた穏健派イスラム政党「アンナハダ」が勝利したもようだ。複数の政党や現地のメディアが伝えた。

首都チュニスにあるアンナハダの本部前には25日夜、約100人の支持者らが集まって国歌を歌い、拍手と歓声で勝利を祝った。

日刊紙エル・マグレブは同日の紙面の1面にアンナハダの指導者ラシッド・ガンヌーシ氏と隣で敬礼する大統領警護官の写真を掲載、「アンナハダ、政権に近付く?」という写真説明を付けた。

一方、フランス語新聞のル・タンは、アンナハダのロゴが付いた高い柱の上に大統領の椅子を乗せ、共和国議会党(CPR)とエタカトルのロゴが付いた低い台に小さな椅子を乗せた風刺画を掲載した。

独立選挙管理委員会は同日午後の記者会見で、5選挙区の開票結果の速報値を発表した。それによると、アンナハダはこの選挙区の39議席のうち15議席を確保し、CPRは6議席、エタカトルは4議席だった。この結果はまだ正式なものではないとしている。

3党はいずれもCNNの取材に対し、速報値ではアンナハダが第1党となり、続いてCPR、エタカトルの順だったと話した。各党間で既に、連立政権の可能性を探る動きも出ている。憲法制定議会の定数は217議席。

チュニジアで民主的な選挙が実施されるのは1956年の独立以来、事実上初めて。同国は1月の政変でベンアリ政権が崩壊し、北アフリカから中東に広がった民主化運動「アラブの春」の発端となった。選管当局の24日の発表によれば、投票率は80%を超えた。

ただ、世俗派の国民の間では、イスラム政党の台頭を警戒する声もある。選挙管理当局の本部前には25日午後、予想されるアンナハダの勝利に抗議して約200人が集まった。高級住宅地メンザでは、アンナハダ勝利の観測を危惧する会話が交わされ、住民の1人は「ある程度の自由や権利が失われることを恐れている。特に女性の不安は大きい」と話した。

これに対してアンナハダ指導者ガンヌーシ氏の娘で学者のソウマヤ・ガンヌーシ氏は「私もチュニジアの女性だ。もし変化が起きるとすれば真っ先に懸念する」「イスラムと女性の権利との間に矛盾は存在しない」と述べ、女性が不安を感じる必要はないと強調した。同氏は1月の政変まで22年間、亡命生活を送っていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111027-00001002-yom-int
チュニジア議会選、イスラム穏健派が第1党確実
読売新聞 10月27日(木)21時26分配信

 【チュニス=長谷川由紀】チュニジアで23日に行われた制憲議会(定数217)選挙は、1月に崩壊したベンアリ独裁体制下で弾圧されたイスラム穏健派政党「アンナハダ」が第1党となることが確実な情勢となった。

 選管の26日までの集計結果によると、アンナハダは123議席中約4割の53議席を獲得した。世俗派の中道左派政党「共和会議(CPR)」(18議席)が2位で続いている。

 アンナハダは25日に事実上の勝利宣言を行い、水面下で他党との連立協議を始めている。ベンアリ時代に非合法野党だったCPRは連立に前向きとされ、イスラム政党主導の暫定政府ができる可能性がある。

 世俗派の民主進歩党(PDP)は大敗の見通し。イスラム化の脅威を強調し、アンナハダとの対決姿勢を鮮明にしたことが、国民融和を望む有権者の反発を招いたとの見方がある。


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