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国際政治・世界事情

3669チバQ:2012/01/01(日) 13:04:28
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120101/mcb1201010501008-n1.htm
黄金の10年、挑むプーチン氏 露大統領選、高経済成長実現目指す (1/4ページ)2012.1.1 05:00
 今年3月、ロシアで次期大統領選が行われる。最有力候補であるプーチン首相は、この選挙で最大の壁に直面しそうだ。2000年から大統領を務めた2期8年では、年間平均7.1%の経済成長を記録しており、同様の経済成長を実現するとして、支持者獲得に奔走している。

 ◆在任中、年7.1%記録

 世界最大のエネルギー輸出国であるロシア。政府予測によると、原油価格が記録的な高値を付けた後でも、11年の国内総生産(GDP)は4.5%上昇するという。ロシアの主要油種ウラルスの11年の平均価格は1バレル=109ドル(約8384円)と、00〜08年の価格に比べて46ドル高い。

 昨年12月4日に行われた下院選挙では、プーチン氏が党首を務める与党統一ロシアの得票率が単独過半数を下回った。直後には同選挙における不正疑惑が持ち上がり、大規模な反政府デモへと発展している。

 ブリュッセルに拠点を置く欧州国際政治経済研究所のディレクター、フレデリク・エリクソン氏は「プーチン氏の強権的なやり方は、福祉を社会に拡大させることができる」との見解を示し、「それができなかったら同氏の政治手腕に傷が付く」と指摘した。

 プーチン政権下で財務相を務めたアレクセイ・クドリン氏は、プーチン氏が大統領を務めた「黄金の10年」で原油価格は4倍に高騰し、68%の経済成長を遂げたものの、「同じことは二度と起きない」と指摘した。

 任期満了を迎えるメドベージェフ現大統領は、大統領選の結果、プーチン政権が発足すれば首相に任命されることが明らかになっている。

 プーチン氏の当選は堅いとする独大手銀コメルツバンクの新興市場調査部門トップのマイケル・ガンスク氏(ロンドン在勤)はプーチン氏を、「エリツィン元大統領時代の後、ロシアに国力と経済成長をもたらした指導者」と評価する一方で、「引き換えにロシア国民は発言の自由と民主主義を制限された。それでも強固なリーダーシップを信じている人は多い」と述べた。

 メドベージェフ大統領は昨年1月、ロシアが5年以内に少なくとも成長率8%を実現しなければ、新興4カ国(BRICs)の一角として後れを取るとの指標を提示。これについてプーチン氏は、年間6〜7%の成長率を目標に掲げるとロビー団体に語っている。

 また、1人当たりのGDPを約2万700ドルから3万5000ドルに引き上げ、2500万の「良質な」雇用を「ゼロから」創出するとの目標についても言及した。

 世界的に原油価格が崩壊した08年後半からロシア経済の成長ペースは鈍化している。しかし、11年に入って1バレル当たりの価格は前年の78ドルから109ドルに回復した。背景には中東の政情不安がある。


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