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国際政治・世界事情

3651チバQ:2011/12/26(月) 23:29:32
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111226/asi11122622590000-n1.htm
元クリケット主将のカーン氏、パキスタン政界に旋風
2011.12.26 22:55 (1/2ページ)

クリケットの元スター選手で政治家に転身したイムラン・カーン氏(ロイター)
 【ニューデリー=田北真樹子】クリケットの元スター選手で、1992年にパキスタンのナショナルチームを主将として初めて世界トップに導いた後、政治家に転身したイムラン・カーン氏(59)率いる正義行動党(PTI)が、2013年までに行われる同国総選挙で“台風の目”になる可能性が出てきた。政治家としては目立った実績を残していないカーン氏だが、汚職にまみれた政治に嫌気し、既存政党に失望した若い世代を中心とした有権者の支持を集め、同党は勢いを急速に増している。

 「正義行動党が政権の座についたら、主要な汚職・腐敗を90日で根絶する」

 25日、カーン氏が南部カラチでの党集会でこうぶちあげると、10万〜30万人と伝えられる支持者が歓声を上げた。

 カーン氏がこれほどの人気を見せつけたのは10月の東部ラホールでの集会に続いて2度目。ラホールでも10万人が参加し政界を驚かせたが、今回はそれを上回る規模となったことから、正義行動党が次期総選挙である程度の議席を得るとの見方が現実味を増してきた。

 集会でカーン氏の隣に立ったのは、政権与党のパキスタン人民党(PPP)や最大野党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML−N)を離れ正義行動党に移った政治家たちだ。雪崩的な入党現象がみられる中、最近ではムシャラフ軍事政権批判の急先(せん)鋒(ぽう)だった、PML−N所属のジャビド・ハシュミ氏が入党。良識派政治家とされる同氏の入党は、正義行動党の人気をさらに後押しするとみられていれる。

 カーン氏が正義行動党を立ち上げたのは1996年。2002年には下院選で初当選したが、その後は議席を失った。同党は現在、国政でも地方でも議席を保有していない。

 「米国との協力を見直し、支援は受け取らない」などと主張するカーン氏の政策には具体性がほとんどみられない。イスラム原理主義勢力タリバンを批判することはほとんどなく、党勢拡大は軍が背後にいるから可能だったのではとの臆測も呼んでいる。


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