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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4

1■■■■:2011/12/02(金) 17:33:38 ID:toB0wpZ6
ここは、上条当麻×御坂美琴のエロ有り何でもスレです。
二人の関係が上手くいくよう生暖かい目で見守りつつ、マターリ妄想、雑談、猥談しましょう。

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             _,厶 -─‐<  `'ー‐ `≧=<、  } }: !从     }          ,.ィT7´: : 、!
             ,. -──<   `丶、       },》V厶」:!: 丶   、 ___,,`   /{: V : : : ヽ:\
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    ,.  -‐<                 {       ∨    \/   ヽ{∨/ { ,厶 __/  _ノイ从: }: : |:|\
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                 `、 丶 ∨       人 \ V ,ハ7ニ7 7 く {_,小、/ ( ̄ ̄`丶 }/ ̄     \
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                     {イ     ∧     ,ハ |   |/ /   (` ー───-    }        }

2■■■■:2011/12/02(金) 17:34:08 ID:toB0wpZ6
◆お約束
・上条×美琴 属性がない人は回れ右
・猥談、雑談その他何でもありなスレです。注意してください
・スルースキルがない人は回れ右
・フラゲネタはNG。解禁タイミングについては空気読んで下さい
・荒らしはスルー。テンプレ読んで無い勘違いさんには優しくアドバイス
・次スレは>>970あたりの人お願いします
・このスレはsage進行です。レスする際にはメール欄に半角で『sage』と入力しましょう
 (分からない人には優しく教えて上げて下さい。 面倒なら専ブラ推奨)
・リンクはhを抜いて下さい。でないと貼れません

◆方針、注意
・上琴ネタならエロ問わず"何でも"OK。軽いノリでレスしましょう
・ただし節度については空気を読んで、紳士の如く振る舞って下さい
・話題メディアは問いません。ネタバレ注意
・上琴以外のエロネタは良い? 陵辱とか良い? エロ以外のネタは? 上琴以外は?
 →上琴愛があるなら特に制限はしませんが、注意喚起してください
・関連スレの話題を引継いでも構いません

3■■■■:2011/12/02(金) 17:44:52 ID:toB0wpZ6
前スレ

上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/6947/1298457267/

上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ2ふにゃー
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/6947/1279978000/

上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/6947/1274715048/


■関連ページ
上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ まとめwiki
ttp://kamijou-mikoto18.toaru-fan.net/
とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫
ttp://www31.atwiki.jp/kinsho_second/
とある魔術の禁書目録 Index
ttp://www12.atwiki.jp/index-index/
御坂美琴まとめ Wiki
ttp://wikiwiki.jp/misakamikoto/

■関連スレ
上条さんと美琴のいちゃいちゃSS part19
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/6947/1319498239/
上条当麻×御坂美琴 専用雑談スレ 追いかけっこ6日目(感想スレ)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/6947/1309687145/
とある魔術の禁書目録 自作SS保管庫スレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/6947/1263738759/
とあるSSの禁書目録 PART11
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/6947/1318073465/
上条さんと○○のいちゃいちSS
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/6947/1269574273/
【とある魔術の禁書目録&超電磁砲】御坂美琴は世界一可愛い!181
ttp://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1322468862/
【とある魔術の禁書目録】上条当麻のfigma30体目
ttp://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1319709622/

■関連スレ(R−18)
禁書でエロばなし
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/6947/1137215857/
【とある魔術の禁書目録】鎌池和馬総合 35フラグ目
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1316527845/

4■■■■:2011/12/02(金) 17:45:28 ID:toB0wpZ6
■簡単Q&A

Q.エロ以外でもいいの?
A.いいわよ
Q.雑談したいんだけど、どっちでやればいいの?
A.猥談ならこちら、他ならどちらでも。紳士ならこっち。賢者ならあっち。いちゃSSの話題ならあっち。迷ったらあっち
Q.何でもって、ホントに何でもしちゃって良いの?
A.アンタ何する気よ!? やるならとりあえず言ってからやりなさいよ
Q.別の人のSSパクって、途中からエロエロにしたい!
A.本人に交渉して
Q.俺、本気でエロSS書くつもりなんだ。誰かまとめろ
A.要望があればやるって言ってる人がいるわよ? でもまだ早いかも
Q.美琴とエッチなことしたい
A.そげぶ

■簡単案内所

・気軽に上琴で盛り上がりたい → ここ
・ムラムラしてしょうがない → ここ
・さらにもっとはっちゃけたい。無駄レスばんばんしてやる → VIP
・エロはちょっと… → 上琴雑談スレで
・いちゃSSスレの話題 → 上琴雑談スレか、いちゃSSスレで

5■■■■:2011/12/02(金) 21:20:40 ID:uKF/L9No
>>1

6■■■■:2011/12/02(金) 21:25:49 ID:.ViGFcqg

         /|
       /  |   φ(・ω・´)
           |  /  oノ )
     |\   L/     〈〈
  __  \
__   |
   |  |
   |

7■■■■:2011/12/02(金) 23:46:05 ID:10xPWR5s
          _                              _、、ィ,._
        ,'´  `ヽ                          _ゞ´   ヾ,
       | 8レノノノ゙i.}                          ,Z ,w'レviゞ
        ノjid゚ ヮ゚ノ从ビリビリー                      'ヘ(l ゚ -゚ノ゙
        く) Y iつww  w  w    w    w  www     ι[ ^Y^,}J
        く/_|j〉                              〈_人,}
         し'ノ                               |__|_|

8■■■■:2011/12/05(月) 02:56:05 ID:/qTWSt8o
(・.・)

9■■■■:2011/12/05(月) 22:16:48 ID:cQ/mizU2
前スレ梅ようぜ

10■■■■:2011/12/07(水) 00:42:37 ID:NwDt2X0g
    __ \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. :ー: : ´ : : : : : : : : : : : : : .、
    \:`'ー::、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/: : : : : : :_: : : : : : : : : : : : : : :、
.   __\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::/: / : : : 、/:>: : : : : : : : : : : : : : : : \
   \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::/:::::://:/ /: / : : : 〈: : : : : : : : :\: : : : : : : : : : :.
     `  、::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::/::::::, /::::://::, //,: : : : : :i: : |ヾ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.
    ∠:::::::/::::::::::::::,ィ7:::/:::::::/:::/厶: //:: i i:| ′ : :_:/|:.| | }\:ヽ: : : : ::!: : : : : : : : : : :!
      __,/::::::/::::::::{/イ'i:::::://   ´j/〈'′| |:|:!: :!: /__>、|ノ \: ヽ: 、.:|: |: : : : : : : : : : ′
    フ__:::::/:::::::::::::∧〔_,(|/i'′      ヾ弍|升: |//,、`マ   ミ、\: : |: | : : : : : : : : : ;
       ∠:::::イ:::::::/:::::\_                ヾi}、{ {ツ }'   `〈:\ >‐ 、: : : : : : : : : :|
        ∠::::::/::::::/  } し ////  r‐ '   ‐''       }: /ん} } : : : : : : i: : !
          厶/:::/i′      ////  }  ////    レ r' ) ,: : : : : : : ; : :|  >>1O-tune
      __  /}j/               〈             '⌒´ノ|: : : : : : :.′.:!
   . -{´ マ′         \         )、         /´^T´: : |: : : : : :/: : : |
 /´ ̄\   \           ,>、    /   '.               ;. : : i|: : :ハ: ' : }: : :!
'′: : : : \   \    !   ノ  `' 、/    、_____        i: ; : : | :/: :|:|: :ハ、:'.
__: : : : : : \   \ i /                 }_,.  -―|:ハ: : :∧: .:|:|: | | |\、
: : :  ̄`: 、: :\   `く\                  /´       |{ '.: :! : : : i|: | | |
: : : : : : '.: : : \    }                /   _/⌒ `\|: |: : |: 、|、| リ

11■■■■:2011/12/07(水) 03:45:19 ID:7MDT1STc
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |    いちおつ        |
 |____________|
.        ∧∧ ||
       (゚∀゚) ||
       / づΦ

12■■■■:2011/12/07(水) 03:46:17 ID:7MDT1STc
sage忘れ失礼しました

13■■■■:2011/12/07(水) 21:26:48 ID:mgpITeck
>>1乙!!

14■■■■:2011/12/07(水) 21:31:53 ID:7mXUmwEg
>>1乙!
前スレ埋めネタもよかった乙!

15■■■■:2011/12/07(水) 21:44:57 ID:mgpITeck
前スレ埋めネタ見てきた、そっちも乙!!

16■■■■:2011/12/08(木) 01:16:06 ID:Vv4Q3wRc
埋めながら投下するとは…

おぬし…やるな

17■■■■:2011/12/11(日) 09:53:37 ID:k6OQzhXs
寒いよう
職人様、まだですか

18■■■■:2011/12/11(日) 21:43:44 ID:uOXurKq2
雪が降ってきました

19■■■■:2011/12/11(日) 21:43:56 ID:uOXurKq2
雪が降ってきました

20チョ・ゲバラ:2011/12/12(月) 21:19:50 ID:RmC4IHV.
初めまして。
早速投下します。

21とある泡姫の超電磁砲:2011/12/12(月) 21:20:51 ID:RmC4IHV.
 ここは手頃な料金と豊富な設備とサービスで巷で結構有名なラブホテル、ホテルシティの一室である。
 ローズピンクのミニスカチャイナドレスに身を包んだ御坂美琴は、激しい後悔に苛まれていた。
「こ、このいやらしすぎる衣装はなんなの……」
 スケスケなのである。
 つまり衣装とセットになっていたTバックはおろか、ノーブラなのでその慎ましい胸の膨らみと先端のポッチが丸見えなっているのだ。ぶっちゃけ裸の方がまだましなレベルのいやらしさであった。
 しかもこの先のことを考えると、とても気が重い。やはり断固としてあのツンツン頭の少年の提案は拒否すべきだったと、美琴は軽い欝が入った。
 ピンポーン。
 部屋のインターホンが鳴った。
 美琴はビクゥッ! と身体を震わせた。ついにこの時が来てしまったのだ。もはや後戻りはできない。
 チャイナドレスを身に纏った少女は、覚悟してごくりと唾を飲んだ。静かにドアを開け、訪問者に向けて最大限の可愛い声色で言った。
「ご、御指名ありがとうございます。えっと……み、美琴です。新人ですけどい〜っぱいサービスしちゃいますね?」
「…………ぷっ」
「な、なに笑ってんのよ! アンタがやれっつったんでしょ!」
「ごめんごめん。普段とギャップがありすぎて……くっくっく。いやいや、もう笑わないから」
 ツンツン頭の少年、上条当麻が笑いを噛み殺しながら言った。
「うぬぬぬ……」
 腹の底から怒りがふつふつと湧いてくる。なぜにこんな恥ずかしい格好で、こんなに恥ずかし台詞を言わねばならないのか。あんな約束さえしなければと、美琴は自分の迂闊さをあらためて呪った。
「ほらっ、どうしたの? 早く続きをやっちゃってくださいよ、美琴姫」
「名前に姫つけんな!」
 馬鹿にされている気がして余計に腹立たしいのだ。
「なに言ってんだよ。今日の俺と御坂は客と新人ソープ嬢の設定なんだから、ちゃんと役になりきらないと駄目だろ」
 少し話を遡ろう。

「御坂、イメクラしてみないか?」
 美琴が上条にそんな提案をされたのは、約一週間ほど前のことだった。
「……イメクラ? イメクラってなによ?」
 これでも結構いいところのお嬢様でリアル中学生の美琴は、そんなマニアックな風俗の知識など保有していなかった。
「なんだ。知らないのか?」
「知らないわね」
 ただ嫌な予感はしないでもなかった。今にして思えば、それは超能力者の直感だったのかも知れない。
「簡単に説明するとだな。お互いがなにかの役を演じて、実際には経験することがない行為を疑似体験して楽しむプレイのことだ」
「役を演じる……?」
「そうだ。まぁ早い話が演劇みたいなもんだよ」
「演劇ね……。それで、アンタはその演劇を私としたいわけ?」
 要するに二人芝居みたいなものなのだろうか? と美琴は安易に判断して上条に問うた。

22とある泡姫の超電磁砲:2011/12/12(月) 21:21:57 ID:RmC4IHV.
「そういうこと。やってみないか?」
「ふーん。でも、それのどこが楽しいのかよくわからないわね」
「一度やってみればわかるよ。ほらっ、御坂って執事とか好きそうだろ。なんなら一日、俺がお前の執事になってご奉仕をしてやってもいぞ」
「執事って……アンタはいったい私のことをなんだと思ってんのかしらね」
 とかなんとか言いながらも、美琴は執事服でかしずく上条を想像してみた。これはちょっとというか、かなりいいかもしれない。
「えっ、執事、嫌いだったの?」
「べ、べつに嫌いってわけじゃないわよ。好きってわけでもないけどね……でも、そうね。アンタがどうしてもそのイメクラってのをしたいっていうなら、してあげてもいいけど」
「おおー、やってくれるか! 流石、ミコっちゃんだな!」 
「ミコっちゃん言うな」
「やるからにはちゃんと役になりきらないと駄目だぞ。後でやっぱり嫌とか言うのはなしな」
「わかったわよ」
「約束だぞ」
「わかったわよ」
「約束だぞ」
「だからわかったって言ってるでしょ!」
「二回約束した」
 上条は、タイラー・ダーデンみたいに言った。
「……まったく。それで、アンタはいったいなにをやりたいわけ?」
「第一回のイメクラは、新人ソープ嬢と客という設定で近日中に行うから、それまでにちゃんと役作りをしておいてくれよな」
 ソープ嬢という職業がいったいなんであるのか、その時の美琴はまだ知らなかった。参考資料と称して上条から手渡された得体の知れない大量のDVDを寮に持ち帰り、ルームメイトの白井黒子がいない隙をついて鑑賞したところ、ちょっとしたカルチャーショックを受けた。すぐに電話した。
「アンタ、馬鹿じゃないの! わ、わ、私にこんないやらしいことをさせようってのかっ! この変態ッ!!」
 モニターには、ローションまみれになった男女がマットの上でくんずほぐれつしている映像が映し出されていた。
「ふー」
 電話の向こうで上条が大きく嘆息した。
「なによ!」
「御坂の口からそんな泣き言は聞きたくなかったな」
「べつに泣き言なんて言ってないでしょ! こ、こ、こんなことを自分の彼女にやらせようとする方が間違ってるのよっ!」
「約束したよね。後になって嫌って言わないって」
「うっ……そ、それはそうだけど……でもこんなこと絶対に無理よ!」
 モニターの中の女性は、今度はあろうことか男の尻に顔面を突っ込んで肛門に舌を這わせているではないか。
「二回も約束したのに簡単に反故にするなんて、超電磁砲の名が泣いちゃうよなー」
「約束したとは言っても、こんなの全然話が違うじゃないのよ!」
「縛り上げて強制した覚えはない。こんなはずじゃなかったと思うのは、お前の想像力不足だ」
「ジンネマンみたいに言うな!」
「やりもしないで無理とか言うのは、上条さんはどうかと思いますけどね。 つーか、なに? もしかしてお前、ビビッてんの?」
「はぁ!? ビビってないわよッ!!」

23とある泡姫の超電磁砲:2011/12/12(月) 21:23:34 ID:RmC4IHV.
 カーッと頭に血が上る美琴。
「嘘つけ。完全にビビってんじゃん。いやいや、もういいよ。二回も約束したからちゃんと責任を持ってやってくれると思ったんだけど、そんなビビってるような奴に無理にやらせようとわ思わないからさ。無理なもんは無理だよな。わかった。もうこの話は忘れてくれ。ところで御坂って、オオカミ少年の話は知ってるか?」
「ちょっと待ちなさいよ! なんでこんなことでそこまで言われないといけないわけ!? 
 だいたい私は無理だなんて言った覚えはないわよっ!」
「あれれー? さっきは絶対に無理とか言ってなかったかにゃー、オオカミ超電磁砲さん?」
 それが安っぽい挑発であることは百も承知ではあったのだが、
「ふざけんじゃないわよ! こんなもん全然無理じゃないっつーの! いいわよ! やってやろうじゃないのよ! そのソープ嬢とやらをパーフェクトに演じてアンタをギャフンと言わせてやるわ!」
 と、みごとに墓穴を掘って飛び込んでしまう美琴センセーであった。

「しかし、お前のその格好よく似合ってんな。ふっふっふ。やっぱりアマゾンで注文したかいがあったよ」
「こ、こらぁーっ! ジロジロ見るなっ!」
 美琴は頬を薄い桜色に染めて、スケスケになった胸元をさっと両腕で隠した。
「なんでよ。べつに今さら恥ずかしがることなんかないだろ」
「恥ずかしいもんは恥ずかしいのよ……馬鹿っ」
「ふーん。そんなとこよりも早く接客接客」
 本日のこのバカップルのイメクラは、上条が部屋に入って来た時点でスタートしているのだ。美琴は羞恥心をなげうって、新人ソープ嬢の役を演じなければならなかった。
「くっ……お、お客様、こちらにどうぞ〜」
 美琴はひきつった表情で上条の腕を取り、ベットまで移動して一緒に腰を下ろした。
「えっと、お客様、なにかドリンクでも飲みますか?」
「いいや」
「そうですか……」
 暫し沈黙が続く。
「なんかしゃべれよ」
「そ、そんなこと言ったって、なにしゃべればいいのかんないわよっ」
 一応、始める前に上条と大まかな段取りは決めたのだが、細かい部分は全て美琴に一任されているのだ。
「そこはお前の腕の見せどころだろ。完璧なソープ嬢を演じるって豪語したのは誰だったかなー」
「わ、わかったわよ! ……お客様はこういうお店にはよく来るんですか?」
 繰り返し視聴した例のDVDの内容を思い出し、美琴はぎこちない笑顔で聞いてみた。
「そうだな。月に二、三回くらいは来るかな」
「ちょっと! アンタ、まさか私に内緒でこういうお店に行ってるんじゃないでしょうね!?」
 決して聞き捨てならない台詞だった。
「演技演技! アドリブだって! 本気にすんなよ!」
「本当でしょうね……?」
 スケスケチャイナドレス少女の前髪からは、バチバチと危険な青白い火花が瞬いている。
「本当だって。俺がそんな金を持ってないのはお前だって知ってるだろっ。あったら食費に使うっつーの」
 確かに上条の家の台所事情では、そんなお店に行くのは不可能だと納得した。それらのお店でサービスを受けるのにはかなりの金額がかかることを、美琴は最近知った。本当に無駄な知識である。

24とある泡姫の超電磁砲:2011/12/12(月) 21:24:17 ID:RmC4IHV.
「まぁ、それならいいんだけど」
「つーか、いちいち演技を止めんなよな。全然ストーリーが進まないじゃないか」
「だぁーーっ! もうめんどくさい! こうなったら私流でやらせてもらうからっ! いいわよね!?」
 本当にめんどくさかった。こんなくだらないことはさっさと終わらせてやろう、と美琴は決心してある意味開き直った。
「それでいいぞ。最初からお前の好きなようにやればよかったんだよ」
「じゃあ、ズボン脱がせるわよ……」
「即尺かい? ミコっちゃん、チンポ好きっすなー」
 イラッとくるもの言いだったが、美琴は無視して上条のズボンとパンツを一緒に脱がした。まだ皮を被った状態のふにゃふにゃペニスが現れた。とても可愛い。慎ましい胸の奥がキュンと疼いた。
(いっつも思うんだけど、こんなちっちゃいのがなんであんな馬鹿でっかくなっちゃうわけ? 男の子の身体ってホントに不思議だわ……)
 上条の股ぐらの間にちょこんと正座すると、美琴は優しく手のひらでペニスを包み込んだ。この柔らかい手触りは、なかなか悪くない。ぺろんと包皮を剥いてみた。愛らしい生身の肉先が外気に触れた。刺激を受けた肉竿が、美琴の鼻先でむくむくと鎌首を擡げ始めた。
(キタキタキター! 大きくなってきたわよっ)
 ペニスが勃起していくさまを目にしていると、美琴は必要以上にテンションが上がってしまうのだ。生まれたばかりの子鹿が懸命に立ち上がろうとしているように思えて、無性に応援したくなるのが理由なのだとか。恋する乙女は本当に困ったものである。
 あれほどひ弱でふにゃふにゃだったペニスは、美琴がほんの数回、微熱がこもった吐息を零す間に、天を衝く大樹となってその眼前に屹立した。
 なんと圧倒される存在感だろうか。大きく傘を広げた肉キノコ、びっしりと青紫色の血管が浮き出た極太竿、それは、まるで凶悪な鈍器のようであった。
(すごっ……もうこんなに大きくなっちゃった……)
 美琴はその極太の肉棒をやや強く握り締めて、上下にゆっくりとしごき出した。なぜか無性に、この肉凶器で頬をべしべしと叩かれたい衝動に駆られた。
(な、な、なに考えてんのよ私はっ! ていうか、そんなこと本当は全然思ってないんだからねっ! おかしな地の文書くんじゃないわよ!)
 シコシコシコと美琴の竿を握った手が速度を増していく。重点的にキノコの傘の部分に刺激を加えながら、適度な力で陰嚢を握ってマッサージ。続けて肉棒の付け根の部分をコリコリすると、鈴口からじゅわっとカウパーが滲み出た。
「ううっ……気持ちいいぞ。ミコっちゃんは本当にチンポの扱いが上手くなったな」 
 本当にちょっと店が出せるくらいの手際のよさだった。
「うっさい黙れ」
 そんな台詞を吐きながらも、美琴は先端にこんもりと溜まった透明の粘液をぺろっと舌で舐め取った。無味無臭。すぐにまた滲み出てくる。すかさず、ちゅっとキスですくい取って飲み込んだ。
「ちゅっ、ちゅっ……ぺろぺろ……ぴちゅっ、ぺろぺろ……」
 アイス棒を舐める要領で、上から下へ、下から上へと勃起ペニスに舌を這わせ、ちゅぱっと玉袋を口内に頬張った。陰毛のジャングルから漂ってくるむせるような男の香りが、美琴の鼻腔を通過する。トキめいた。自然に手さばき舌さばきが過激になった。
「れろれろれろ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅぴっ……れろれろ、ちゅっ、ぴちゅちゅっ」
 裏筋を丹念に舐め上げてから、美琴は舌先で尿道口をほじくるようにチロチロした。上目使いで上条を確認してみると、情けない表情で気持ちよさげにしている。胸がスッとした。
「れろれろれろ、ちゅっ……出したくなったら……ちゅっ、ぴちゅっ、好きな時に出しなさいよね……れろれろ……」

25とある泡姫の超電磁砲:2011/12/12(月) 21:24:59 ID:RmC4IHV.
「あっ……はぁ、はぁ……わ、わかった。すぐにいっぱい飲ませてやるからな」
 美琴は上条の精液が大好物になってしまっているのだが、
(べ、べつに私はこれっぽっちも飲みたくないんだけど、アンタが言うから仕方なく飲んであげてるだけなんだからねッ!)
 と、まだまだ素直になれない思春期真っ盛りであった。
 精飲の期待を奥底に秘めつつ、美琴は舌先を上手に使って亀頭のでっぱりにこびり付いた恥垢をこそぎ取った。お掃除フェラだ。これをすると上条は大変喜ぶのだ。
 どうしようかと少々迷いつつも、茶髪の少女はお口に含んだ得体の知れない残りカスを恐る恐る嚥下してみた。瞬時に前髪から火花がバチッとスパーク。
 刹那、美琴はそのいきり立ったペニスに猛然と食らいついた。
「ちゅぱっ、ちゅぱぁ……んっ! ずりゅりゅ、むちゅ、ちゅぱぁ、ぴちゅちゅっ、むちゅちゅーっ」
 いやらしいフェラチオ音を奏でながら、美琴は頭を前後に運動させて膨張した亀頭を頬張った。もう夢中である。恥垢を食べて完全にスイッチが入ってしまったのだ。こうなってしまっては、彼女はとりあえず精液を飲まないとやってられないのだ。
(ヤバイ……頭がくらくらしてきた……せ、精子……当麻の精子早く飲みたい……)
 身体が芯から熱く火照り、頭蓋の中身がのぼせ上がった。サハラ砂漠のど真ん中に放り出されたかのような喉の渇きが、茶髪の少女にただ一途に白濁の潤いを求めさせた。
「んっ! ずちゅっ、ぬりゅっ、ちゅちゅ……んっ、ちゅぱぁっ、ふぁむ、ちゅぱぁっ、んん……っ」
 下腹部が妖しく疼いた。
 ペニスを咥えていると、美琴は興奮のあまり決まってこうなってしまう。奥底から滴り落ちた劣情の証が、ショーツをぐっしょりと羞恥の色に滲ませていた。
「ミコっちゃんはチンポしゃぶるのも上手くなったな……あっ! す、凄い……激しすぎるっ」
 螺旋を描くように亀頭に舌を絡ませ、美琴は搾り取るような強引な吸引を続けた。時折、加熱した肉棒がビクッビクッと震える。射精の瞬間が迫っていることを知覚した。煮えたぎった白濁の汚液を口内にぶちまけられている自分の姿を想像し、彼女は半裸の肢体をブルルと武者震いさせた。
「ふぁあぁぁ……ぢゅぽっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずりゅりゅ、ぬちゅ、ちゅぴっ、んっ……ずちゅちゅーっ」
 パンパンに膨れ上がった玉袋をがしっと鷲掴み、美琴は口腔ピストンをスパートさせた。自らの意思で喉奥にまで肉塊を突っ込み、はしたなく涎を垂らしながら肉竿の根元付近まで丸呑みしてしゃぶり尽くすのだ。
「もう我慢できないっ! ミコっちゃん! お、お口の中に全部出すぞッ!!」
 上条は美琴の頭をがしっと捕まえて固定すると、言葉通り口腔内に欲望の塊を解き放った。
 どぴゅっぴゅっ! ぶちゅぶちゅぶちゅっ! ずぴゅどぴゅぴゅっ!!
「んっ! んっ! んんん…………ッッ!!」
 ペニスはビクゥッ! ビクゥッ! と狂おしいほどに繰り返して白濁を放出し、美琴の口内はあっという間に新鮮な子種汁によって占領された。それは、ほとんどゼリー状に固形化しており、あまりにも大量に連続で射精されたため、彼女の口角からぶちゅちゅと卑猥に溢れ出た。
「あ……っ、はぁ、はぁ……ミコっちゃん……本当に気持よかったぞ……」
 上条は、ペニスを咥えた茶髪の少女の頭を優しくなでた。
(はうっ……なでなで気持ちいい……)
 美琴は上条になでなでされるのが、膣内射精と口内射精の次くらいに大好きなのだ。
 多少の名残惜しさを感じつつも、美琴は口内からペニスをゆっくりと引き抜き、そのまま崩れるようにペタンと床にへたれ込んだ。口内で射精を受け止めたのとほぼ同時に、彼女は興奮のあまり軽く絶頂してしまっていたのだ。

26とある泡姫の超電磁砲:2011/12/12(月) 21:26:05 ID:RmC4IHV.
 かといって、美琴はこのまま呑気に余韻に浸っているわけにはいられなかった。さっさとお口の中の精液を処理しなければならない。まずは舌をレロレロさせて口内の白濁の味を確かめてみた。もの凄い味がした。鼻の奥がツーンと生イカ臭で刺激された。
(……いつもながらこれってすっごい味よね。しかもこんなにもいっぱい出して……飲む方の身にもなれってのよっ。まったく……)
 外に吐き出すという選択肢はない学園都市第三位。
 いつもの要領で、美琴は口内の白濁汚液を自分の唾液で溶かして少しづつ嚥下していく。実に慣れたものだった。一口、二口と喉を鳴らし、最後の塊をゴクリと一気に飲み干した。
「はふぅぅーっ! ああっ……はぁ、はぁ…………くうぅぅぅっ!」
 美琴は獣のように不足した酸素を補充し、「この一杯のために生きてるって感じだなっ!」みたいな声を出した。
 身体が燃えるように熱い。体内に摂取したばかりの上条の精液が、お腹の中で淫熱を発しているようだった。いやらしい気分が止まらない。前方には、一度くらいの射精などはものともせずに、立派すぎるほどその硬さと太さ保持し続ける剛直があった。
 美琴は再び上条の股間に顔を近づけ、肉先にちゅっとキスをした。そして、まだ尿道に残っている白濁をちゅるちゅると吸い出して嚥下した。
「……ま、まったく。いつまでこれをこんなにおっ立ててるつもりのなのよ。馬鹿っ」
 尿道のお掃除までしておきながらも、ついついそんな憎まれ口を叩いてしまう素直になれない十四歳。
「上条さんはこの日のために、日課のオナニーを我慢して一週間分たっぷりと溜め込んで来ましたからね。まだまだ全然いけるぞ。次はミコっちゃんの下のお口に好きなだけ出してあげるからな」
「なっ……い、言っとくけど、今日はお腹の中に出すのは駄目なんだからねっ」
 美琴は口元に付着した精液を指ですくって舐め取りながら言った。
「えー、なんでよ?」
「危ない日だからに決まってんでしょ! 赤ちゃんができちゃったらどうすんのよっ」
「なるほど。まぁ、そのことは一先ず置いといて、早く続きをしようぜ。これからが本番なんだから」
「うっ……」
 そうなのだ。新人ソープ嬢役として、美琴はこれからお風呂でご奉仕しなければならないのだ。
「ミコっちゃんがどんなサービスをしてくれるのか楽しみだなー。つーか、まさか今さら怖気づいてなんてないよな?」
「……一度やるって言ったんだからちゃんとやるわよ。フンッだ」
 美琴はすくっと立ち上がると、チャイナドレスとぐっしょりと濡れたTバックをそろそろと脱いだ。何度経験しても、やはり上条の前で裸になるのは恥ずかしい。
「ほほー」
 ツンツン頭の少年の視線を素肌で感じる。
「も、もうっ! だからあんまりジロジロ見るなって言ってんでしょ!」
「いいじゃん。べつに減るもんじゃないんだから」
「減るのよ! もういいからさっさとお風呂に行きなさいよねっ!」
 こうして一糸纏わぬ姿となった男女は、バスルームへと戦場を移すことになった。
 美琴の戦いはまだ始まったばかりだ。

27チョ・ゲバラ:2011/12/12(月) 21:32:46 ID:RmC4IHV.
これでフェラチオ編は終了となります。
次回はマットプレイ編となりますが、いつになるかは……ごにょごにょ。
まぁ、不定期連載ということでよろしくお願いしますm(__)m

28■■■■:2011/12/12(月) 21:35:20 ID:D5U3K5XU
ゲバラさんの美琴は相変わらず精液大好きっ娘で微笑ましいなあ

29■■■■:2011/12/12(月) 21:38:17 ID:3vDUB/1o
続き待ってます!

30■■■■:2011/12/12(月) 21:40:31 ID:A2lmP6mw
チョゲバラさんマジでここ登場?ww
美琴と上条さんのノリが面白くてすげぇ好きなんだ
次も楽しみだ

31チョ・ゲバラ:2011/12/12(月) 21:41:11 ID:RmC4IHV.
追伸。
作中のミコっちゃんのチャイナドレスはコレっす(^_^)v

ttp://item.rakuten.co.jp/sexy/10431372/

32■■■■:2011/12/12(月) 21:50:09 ID:9C/qyIiI
おお、チョ・ゲバラさんこういう特定のカプ要素が強い所に来るのか!
懐かしの上琴エロSSを彷彿させられたんだぜGJ!

33■■■■:2011/12/12(月) 22:03:12 ID:axfMOdqE
うひょー
寒い夜には最高のプレゼント
続きが楽しみっす

34■■■■:2011/12/13(火) 11:48:22 ID:7Ms/3eOg
マットもいいですが、出来れば壷洗いとかもお願いします

35■■■■:2011/12/14(水) 09:02:35 ID:Bxbdh2wM
エロいの期待してます(*・ω・*)

36■■■■:2011/12/28(水) 07:35:50 ID:Ur/4y7Tg
そこら中に凍死体が転がってるんだが・・・
前スレで言ってたお医者さんプレイはまだかい?

37ユベル:2011/12/29(木) 17:58:15 ID:/ydmBV1w
久しぶりです。ユベルでございます。
内容は夏ものだけどやっと書き上げたので今から投稿します(^o^)/

38ユベル:2011/12/29(木) 18:01:23 ID:/ydmBV1w
夏祭り

※当麻くん目線※

今日は、美琴と近所のお祭りに行く日…が、ほとんど、いや、滅多に着ない浴衣を着るのに時間が掛かってしまい、美琴との待ち合わせ時間に少し遅れてしまった。履き慣れない下駄で早足で待ち合わせ場所に向かう。そこには、美琴の姿が…遠くから見ても怒っているのが丸分かりで、今にも電撃を放ちそうだ…
「わ、悪いっ!遅くなって…待ったか…?」
俺の声に反応すると、チラリと俺のほうに目を向けた。
「もう…遅いじゃない!心配したんだから…」と怒った表情から少し悲しそうな表情へと変わった。そんな美琴の表情に一瞬ドキッとする。
「スミマセン…」
「ったく…屋台で何か買ってくれたら許すわよ。」とあっさり許してくれた。
「う…、わかった…」
今月のおこづかいが…と思ったが。
「な、何よ…」
改めて美琴の浴衣姿をじっくりと見る。空色の生地に黄色の向日葵の柄が所々に描かれている。水色の帯を巻いて、浴衣に合わせて頭には向日葵の髪飾りを付けていた。滅多に見ない美琴の浴衣姿に俺は釘付けだ。
「な、何よ…!人の顔をジーと見て…」
「いや…その…浴衣…、似合ってる…///」
「…っ!?///」
美琴はパッと黙って顔を背ける。頬が赤いのは夕日のせいじゃないだろうな、と思いながら俺は美琴の手を握った。すると。
「ア、アンタも…その紺色の浴衣、アンタが思ってる以上に似合ってるから…///」と恥ずかしそうに言って俺の手を握り返した。特に何も描かれてないシンプルな紺色だったので、思ってもなかった言葉に一瞬戸惑ったが。
「…ありがとな、美琴。」
美琴に優しく微笑んだ。そして俺たちは、会場を目指し歩き始めた。

会場に着くと、太鼓の音が聞こえる。人もがやがやと話したり、たくさんの人が歩いてる。こんな広い場所で迷子になったら探すのも大変だ。
「美琴、手ェ離すなよ。」
「う、うん…///」
美琴の手を握ってる手に、ぎゅっと力を込めて歩く。
「そういや、何か食べるか?」
そういえば、まだ屋台で何も買ってないことに気づいた。
「ん〜…当麻は?」
「俺?あ〜、俺は美k…「あ、私あれ食べたい!」と、呆気なく俺の言葉を遮られ、美琴に手を引っ張られた。着いたところは。

39ユベル:2011/12/29(木) 18:04:22 ID:/ydmBV1w
「アイスキャンディー?」
「うん、いいでしょ?」
「はいはい…」
美琴との約束を守るためオレンジ味のアイスキャンディーを1本買ってあげる。アイスキャンディーを持った美琴は、早速口へパクリと含んだ。
「!?」
美琴を見たその瞬間、俺の息子が反応した。
「ん…ッ」
なんとも言えない声を漏らしながらアイスキャンディーをペロペロしている。そしてアイスが少し溶け始めたときは。
「あ!」
時々、舌を出して垂れそうなアイスを下から舐め上げるところもエロい。一瞬、美琴と目が合う。
「ん、おいひぃ…」
黙って見てられないと思った。
「ちょ…美琴!」
「ん…?」
アイスをくわえながら上目遣いで俺を見る。
「あの…」
「何よ?」
そう言って、最後はパクリと食べてしまった。
「次は…フランクフルト、食べないか??」
「フランクフルト?いいけど…もちろんアンタの奢りよね?」
「ああ、いくらでも。」
「?ちょっ…」
俺は美琴の手を引っ張り人気のないところへ連れて行った。途中、フランクフルト屋を通りすぎ、美琴が後ろから声をかけてきたが、俺は美琴の言葉を無視して先を急いだ。
「ちょっと…ここ何もないじゃない!」
やっと着いたところは、屋台から離れた暗い林の中。
「わりぃ、でも上条さんもう限界…」
「きゃっ!」
美琴を逃がさぬように大木に押し付け、キスをした。舌を絡め、軽く舌を吸ったり。美琴は急なキスに驚いたようだったが素直に受け入れてくれた。
「んっ…ふ」
深く長い口づけに苦しいのか美琴が口を離した。
「ぷは…っ、な、なに盛ってんのよ…」
涙目で俺を睨み付ける美琴。
「…美琴が先に誘ったんじゃねぇか。あのアイスの舐め方、俺を誘ってただろ?」
「それは…ちがっ…///」
「違うわけないだろ?ほら、俺のもアイスと同じように舐めてくれよ。」
「え…!?」
俺は既に興奮し硬く勃起した息子を浴衣の隙間から出し、美琴に見せつけた。
「っ!」
「美琴がアイスをあんな風に舐めるから…思わず想像して俺のチンコが勃っただろ?」
「…///」
美琴は顔を真っ赤にしながら俺の息子を見つめたあと、人がいないか周りをチラリと見て、しゃがみ込んで俺の息子を下から舐め上げた。

40ユベル:2011/12/29(木) 18:06:30 ID:/ydmBV1w
「っ…」
ペロペロと竿を舐めたあと、亀頭を口に含み舌で刺激し始めた。竿を手で上下に動かして扱きながら、亀頭は美琴の唾液と俺の先走りでヌルヌルになった舌でチロチロと舐めたり、ジュルっと吸ったりして快感が脳を刺激する。
「ん、ふ…」
「ぅ…はぁッ…も、いい…」
「あ…」
美琴の頭を掴み俺の息子から離すと、チュポっと音がし、唾液と先走りでテカテカになって最初より更に硬さの増した息子が現れた。
「美琴、立って…」
「う、ぅん…」
美琴の帯を外すと、ハラリと浴衣がだらしなさそうに垂れる。隙間から見える肌が俺を更に興奮させる。
「綺麗だな…」
「んっ…」
美琴の首筋にキツく口づけ鬱血をつくった。
「はぁ…もう限界…」
「あん///」
パンツに手を忍ばせて秘部に指を1本突っ込む。パンツは愛液でしっとりと濡れていて、指も愛液ですんなりと美琴の腟中へ入った。
「何?俺の舐めただけで興奮した?」
「んんっ///」
美琴は必死に首を横に振って否定した。
「じゃあアイス舐めてるときにチンコ想像しながら舐めたから興奮したのか?」
「そんなわけ、ないっ…///」
息を荒くしながら小声で反抗する美琴。
「まぁ、どっちでもいいけど…こんなに濡れてることには間違いないけどな。」
俺は、わざと美琴に聞こえるように指を抜き挿ししヌチャヌチャといやらしい音をたてる。
「ふぅッ///」
美琴は顔を真っ赤にして声を出さないように我慢している。そんな美琴の姿+野外のセックスに俺は興奮し我慢できず…
「…だぁっ!もう我慢出来ないっっ!」
「!?」
俺はすでに露になっている息子を急かすように後ろから美琴の膣中に突っ込んだ。
「んひゃああッ!」
ギュっと膣中が締まった。慌てて美琴の口を抑える。
「大きい声出すとバレますよっ…」
「だってぇ…いきなり…」
「み…美琴が可愛いのが悪いっ…」
ズンズンと腰を動かしながら美琴のクリトリスをクリクリと押すと更に膣中がキュッと締まった。
「ふっ、うッ、ぁあ///」
美琴も野外でのプレイだからなのか興奮したように自ら腰を動かしてくる。先っぽが美琴の奥に当たり気持ちがいい。お互いの呼吸が荒くなる。
「やべっ…も、イキそ…」
美琴の膣中は締まりがよく、熱くて気持ちが良くて。更にペースを速める。
「美琴…先にイッていいかっ…?」

41ユベル:2011/12/29(木) 18:07:15 ID:/ydmBV1w
「んッ///あとで…責任っん…取…なさいよっ///」
「悪ぃっ…はっ、野外だから興奮して…」
「ぁっん…中…出していいからっ…早くしてぇっ///」
「ああッ…イクっ…!!」
そして俺は美琴の奥に精液を吐き出した…

「ったく…あんたのせいで汗だくじゃないっ!」
美琴の膣中に出した精液を掻き出したあと、浴衣を締め直しながら俺は説教を受ける。
「すみません…」
「もう!しかも野外だし…人にバレないように声抑えるの大変なんだから!」
「そう言うわりには興奮してたようですが…」
「な・に・か!!?」
「いえ…なんにも…」
「…フランクフルト、またあとで食べさせてよね。」
「はい!?」
「いいからっ///!着替え終わったから行くわよ!」
と顔を真っ赤にした美琴に強引に手を引かれ屋台へと戻った。

〜おしまい〜

42ユベル:2011/12/29(木) 18:14:25 ID:/ydmBV1w
エロシーンカットし過ぎたorz
個人的に今年の投稿はこれで終わりです。こんな小説でよければ、また来年も宜しくお願いします(‘ω’*)

43■■■■:2011/12/29(木) 18:58:23 ID:RJaehuYk
大変美味しいフランクフルトごちそうさまでした
来年はチョコバナナでお願いします

44■■■■:2011/12/29(木) 21:28:23 ID:3PtF3JFg
上条さん……なんと羨まs、いや、けしからんことを

45■■■■:2012/01/03(火) 09:41:01 ID:nDfSN8wk
GJ。

46■■■■:2012/01/03(火) 11:45:00 ID:bEuF9TnA
ここのまとめサイトってどこかね?

47■■■■:2012/01/03(火) 11:47:32 ID:2SMDkuug
>>3にあるよん
生憎と更新はほぼ皆無なので自分で過去スレ追ったほうが早い

48wとか/の意味がわからん人:2012/01/04(水) 07:37:12 ID:Y8Fu2Wt2
GJてなに?

49■■■■:2012/01/04(水) 09:08:43 ID:SMwDBtLc
good jobの略
いい仕事したな!みたいな

50wとか/の意味がわからん人:2012/01/04(水) 10:42:53 ID:Y8Fu2Wt2
thank you!

51ユベル:2012/01/08(日) 20:01:41 ID:/lEreQ3I
ご無沙汰してます(^o^)/今年初の投稿させてもらいます。今回は美琴が欲求不満の話になります。宜しくお願いします。

52ユベル:2012/01/08(日) 20:02:36 ID:/lEreQ3I
※美琴目線※

とあるマンションの一室に私たちは暮らしていた。私の名前は上条美琴。旦那の名前は上条当麻。結婚1年目の新婚さんである。新婚生活に特に不満もなく夜の営みにも不満はなかった…が、最近仕事からの帰りが遅く、当麻はなかなか相手にしてくれなくなった。最後にシたのは1ヶ月前…最近は帰ってくると、ご飯を食べてはお風呂に入り、上がると寝室へ行き寝てしまう。いろいろと試してはみたものの。透け透けでエッチな下着を着て誘ってみた日もあったがそれも駄目で。
「でも今日はイケるわ!」
じゃーん、フリフリレースの付いたピンク色のエプロン!もちろん、普通に服の上から着るわけもなく。
「裸エプロンよ!」
ついに試すときがきた。一度、当麻に裸エプロン姿が見たいと言われたことがあったが恥ずかしいから断った。裸エプロンは新婚らしいとかなんとか言ってたが…でも、今日は勇気を出してみる。だって。
「当麻とエッチしたいんだもん…」
季節的にも暑く、冬だったら寒かっただろうなと思いつつ全裸になりエプロンを着ける。今日は帰るのが早いと聞いた。やるなら今日しかないと思った。鏡を見ると、なかなか恥ずかしい格好。後ろを見るとお尻が丸見えで更に恥ずかしい。ハッとして時計を見ると夕御飯を作る時間帯。
「いけないっ!早く作らなきゃっ!」
急いで台所へ向かいご飯の準備をする。
「当麻、喜んでくれるかしら?」
キッチンに立ったまま、ふと1ヶ月前の当麻とのエッチを思い出した。
「…」
いろんなところを愛撫され、奥を突かれ一緒にイッた。特に繋がっているときの当麻の顔はとても気持ちよさそうで。
「当麻ぁ…」
つい我慢できず自分でエプロンの上からサワサワと身体を触り、乳首をコリコリと弄る。
「はふ…ッ」
当麻はこうやって私を愛撫してくれたっけ…当麻のことを考えると更にエッチな気分になり片方の手は自分の股へと伸ばした。指を動かすとクチュリと音が鳴った。
「濡れてる…///」
当麻のことを考えただけで濡れるなんて、私どれだけ欲求不満なんだろって思ったが指は止められず。自分の愛液を指に絡めてクリトリスを愛撫し始めた。

53ユベル:2012/01/08(日) 20:03:27 ID:/lEreQ3I
ヌルヌルして愛液で滑りがよく指とクリトリスを擦り合わせる。
「ふぁッんぅっ…ッ」
気持ちがよくて思わず腰を動かしてしまう。興奮してクリトリスが硬くなる。
「あっ、はぁ…ん」
波がだんだんと近づいてくる。子宮の奥がキュンとなる。そろそろイキそうになると指を動かすスピードが上がる。
「あぁっ、イくッ…」
「美琴…」
「へ!?」
もうイクと思った寸前に声が聞こえ、ハッとして振り向くとそこには顔を真っ赤にした当麻が。バレた…
「ちょっ…え、や、な…なんで帰ってんのよっ!」
自分も顔を真っ赤にして、やっとの思いで言葉を放ったが、ドサッと鞄が落ちる音がした。
「!?」
当麻が早足でこっちへ歩いてきて後ろから抱きしめられた。ぎゅっと抱きしめられ当麻の匂いがして落ち着く…
「あ〜〜///もう我慢できるかぁあ!」
「ん…にゃ///」
久しぶりのキス。そういえばキスもずっとお預けだったっけ…柔らかくて気持ちいい。
「ふ…っ」
最初は優しいキスだったが急に当麻が舌を入れてきた。ただでさえエッチな気分なのに余計に当麻が欲しくなる。
「ふぅ、んっ…」
キスだけで気持ちよくなり視界がボヤける。
「はふ…はぁ…///」
「美琴…裸エプロンしてくれたんだな…///」
「え…あ…うん…///」
「なんで…?」
「なんで…って…」
「うん…」
そんな理由なんて言わなくてもわかるでしょうが!って怒りたくなるけど、今の自分にはそんな気力もなく…
「当麻と、エッチ…したくて…1ヶ月も…」
1ヶ月も交わりがなく寂しかった…
「ごめんな、俺も仕事で結構疲れてて…でも今オナニーしてた美琴見てたら何かが吹っ切れた感じがしてさ…」
「お!?おなっ!?」
「なぁ、俺のこと思いながらシてたのか?」
耳元で小声で囁かれる。本人を前にして恥ずかしくなりギュッと目を瞑る。
「そういえばイク寸前みたいだったし…俺が今からイかせてやるよ。」
「え…んッ///」
ピクッと身体が跳ねた。当麻がエプロンの隙間から私の股に手を忍ばせたから。当麻はすでにぐっしょりと濡れている私の股の愛液を指に絡ませる。
「すげぇ濡れてる…」
「言わない、で…///」
その指で先ほどまで自分で弄っていたクリトリスを今度は当麻は弄ってくれる。指とクリトリスがぬるぬると擦り合って、その指が当麻のだと思うと更に気持ちがいい。
「あぁ、あぁあッ///」
「気持ちいい?」

54ユベル:2012/01/08(日) 20:05:14 ID:/lEreQ3I
「気持ひぃッ!」
久しぶりの当麻の愛撫に興奮し呂律が回らないし我慢なんてしていられない。
「あぁあッ、イクっ、当麻ぁあ、イクぅう…っ!」
ビクビクンっと身体が跳ねる。先ほどイク寸前で止めたので私はすぐにイッてしまった。絶頂によって全身の力が抜けて足から崩れそうになるのを当麻が支えてくれた。
「イクの早すぎですよ、美琴さん。」
「う、うるさぃ…///」
「って、俺も早く美琴の中に挿れたいんですけどね。」
そう言うと当麻はズボンと下着を脱いだ。裸になった下半身には大きく硬くなった当麻のチンコ…久々に見る興奮状態の当麻のチンコに私はゴクリと唾を飲んだ。
「は、早くぅ…我慢…出来ないっ…オマンコに突っ込んでぇ///」
自ら股を開き当麻を誘う。
「俺もだ、美琴っ…」
「ふあああぁあッ!」
当麻が急ぐように後ろから私の中に入ってきた。言うなら立ちバック。久しぶりの当麻のチンコを受け止めるのに快楽を感じた。
「はひっ、あんッあッ」
ズポズポと当麻のチンコが私の中を行ったり来たりする。
「はぁ、美琴の中っ気持ちい…」
「私も、気持ちいぃよぉ当麻ぁ///」
気持ちよすぎて自分から当麻のリズムに合わせて腰を動かした。
「はっ、あぁ…気持ちいい…くッ、久しぶりだから、イクの、早いかもっ」
「いいよっ、い、一緒にイこぉッ」
「ああ…一緒に、なっ!」
「ふにゃぁああッ!」
そう言うと当麻は腰の動きを更に早く、更に奥へと私の中を突く。
「あひッあんッんああッ」
「ああイきそッ、はっ、美琴の中に出すぞっ」
「おくッ、奥に出してぇえ!!」
当麻はラストスパートをかけるようにしっかりと私の腰を掴みガツガツと腰を動かす。
「イク、イクぞ、美琴!!」
「私もッんにゃああぁッ!」
ドクンドクンと私の中に当麻の熱い精子が流れるのが感じとれる。私も2度目の絶頂を当麻と一緒に迎えた。
「はぁ、はぁ…」
「はぁ、はぁ…」
少し休んでると当麻が私の中からチンコを抜いた。ドロリと当麻の精子が太ももを流れる。
「…まだ、足らにゃぃ…」
見つめ合って私が一言。
「ああ…俺も。」
そしてふわりと優しく静かなキスをした。1ヶ月ぶりのエッチに私と当麻は夕御飯の時間も忘れて愛し合った。

☆おわり☆

55ユベル:2012/01/08(日) 20:09:42 ID:/lEreQ3I
前スレ読み返したら裸エプロンが読んでみたいというコメを見たので(笑)ちょうど入院中で暇だったから書いてみた(‘ω’*)明日退院でしばらくは書く暇もないし投稿しないと思うので…またネタが思いついたら書きだすかもわからんです(笑)それでわ…

56■■■■:2012/01/08(日) 21:54:38 ID:WY6VWFZ6
美琴目線ってことは上条さん目線もあるってことですか?

57ユベル:2012/01/08(日) 22:10:44 ID:/lEreQ3I
>>56
あ〜、言われてみれば(‘ω’*)考えてませんねぇ(笑)

58sage:2012/01/14(土) 02:58:15 ID:cV0yA9p6
GJ

59■■■■:2012/01/20(金) 12:45:57 ID:RbdX8.NM
このスレ閲覧者の男女比ってどうなってるんだろ?

60■■■■:2012/01/20(金) 18:21:17 ID:juIzDyGs
♂ノシ

61■■■■:2012/01/20(金) 21:13:58 ID:hkKfrEZc
女が見てるのって変かな…

62■■■■:2012/01/20(金) 21:24:41 ID:XZM06mmc
普通です

63■■■■:2012/01/20(金) 21:53:53 ID:TrZqGahc
普通ですの

64■■■■:2012/01/22(日) 01:00:50 ID:SYPySf6I
>>62-63
然り!然り!然り!

65■■■■:2012/01/27(金) 01:53:43 ID:YfxaQMXI
前スレ922から放置してたお医者さんプレイSSを書き進めてみたら、
『上条さんと御坂妹がM琴を責める』という形の3Pになりそうなんですが、
このスレって3P大丈夫ですかね?
3Pアレルギーが強いならSS速報VIPあたりに投下しますが…

>>59
♂ノシ

66■■■■:2012/01/27(金) 03:39:46 ID:j8H5VmrA
妹との3Pなら有りだと思う俺は

67■■■■:2012/01/27(金) 09:19:37 ID:aLqrm.pY
むしろ上条さん・ミコっちゃん・美鈴ママンの3Pがいいね

68■■■■:2012/01/27(金) 10:19:46 ID:RzTna9Fo
妹ならギリギリセーフだけど美鈴さんはアウトかな

69■■■■:2012/01/27(金) 14:42:10 ID:j8H5VmrA
付け加えると妹にしてもママンにしてもOKだがどっちも美琴を責める要因でOKであって
妹やママンに上条さんが挿入しちゃうのはNGだ

70黒衣 永志:2012/01/27(金) 16:02:51 ID:XzWc79xI
はじめまして。約1週間前からここ見させて貰ってる者です。
このスレの職人の皆様、超GJです。すごく興奮させて頂いてます。

さて…さっそくですが初制作の作品投下をさせて頂きます。
皆様の作品と比べると興奮度低めかも知れませんが、そこは不問で願います(汗
レス数ちょっと不明なので、END宣言を待っていただければ幸いです。

71−約束−:2012/01/27(金) 16:04:14 ID:XzWc79xI
−約束−

これは、とある日曜日の、ちょっと遅い朝に始まった出来事である。

当麻「ふぁ〜…っ痛たたた…。」
美琴「おはよう、当麻。 はい、お水。」

昨日、婚姻届提出と結婚式をした上条当麻・美琴 夫妻。
その結婚式自体は昼過ぎに挙げられ、当麻も美琴も式が終わったら家に帰ったら二人っきりの甘い時間を過ごそうと思っていたが、
当麻の友人である土御門らにより2〜5次会開催がその場で企画され、美琴の友人である佐天らもノリよく賛同。
そして「まさか主役が不参加ってのはナシだよにゃー(ですよね)?」という言葉が2〜5次会主催者側から出て、他の参加者も
ほとんどが賛同。当麻は小声で「どうする?」と美琴に問い、美琴も「こんな空気じゃ仕方ないわね…。」と、やむなく参加を決定。
その後、あまり強くない当麻が潰れかかったところでやっと開放され、タクシーを使って帰宅、そして現在に至るというわけだ。

当麻「おう…サンキュー美琴。」

原因の根っこは自分でないとはいえ、予定を狂わされたという、付き合う前だったら確実に電撃の槍も飛んできた状況下、
説教をも覚悟して起床したのだが、待っていたのはそれとは真逆のものだった。そのため当麻はちょっと驚いたのだが、
受け取った水を飲み干して、二日酔いの痛みから幾分解放された表情を見せると、まるで天使のような笑顔で

美琴「ふふっ♪ じゃあ、朝ご飯、温めなおして来るわ。」

と言って、カラになったコップを持って台所に向かって行った。当麻もゆったり柔軟体操をして酔いと眠気を覚ますと
寝室を出て食卓へと向かった。そこで出迎えてくれたのは、より一層の笑顔の美琴と、愛情いっぱいの朝食。

美琴「二日酔いだろうし、食べやすいほうが良いと思ったから。」

と、美琴が出した今日の朝食は、野菜が多めに入った雑炊と味噌汁。
水分と栄養をたっぷり補給するべき二日酔いの朝には完全にぴったりの朝食である。
当然ながら、じっくり煮込んだ雑炊は味も食べやすさも満点。味噌汁も完璧な仕上がりである。

当麻(…何っつーか、最高の嫁だな。美琴は。いや、前々から思ってたけど、それにも増して……。)

そんな事を思いながら朝食を摂る当麻。体だけでなく、心の中もしっかり温まったようだ。
原因はともかく飲み過ぎで予定を狂わせてしまい、さらには二日酔いで面倒かけてしまったというのに
美琴はそんな当麻にも体調を気遣ってくれたり、朝食を頬張る当麻を愛に満ちた笑顔で見つめている。
食べ終わった頃には、その当麻の心の中にある思いが…いや、元々結婚を意識しだした頃から心の中にあったもので、
今まで美琴と付き合ってきた中でずっと膨らんできたそれが、今回の事で当麻の全身から溢れんばかりとなった。





72−約束−:2012/01/27(金) 16:07:41 ID:XzWc79xI


その日の夜、夕食を摂った後の当麻と美琴は結婚前から恒例のいちゃいちゃタイムを過ごしていた。
当麻からの愛の言葉を受け、美琴は「ふにゃー」と当麻に抱きつく。その抱き付かれ心地の良さに当麻は、
今朝の件で溢れ出た感情が再び溢れ出し、その感情を行動に移そうと決意した。

当麻「美琴。」
美琴「え? どうしたの? 当麻。」
当麻「覚えてるかな…? ほら、お前が高校3年の時にした、あの約束。」
美琴「ん……あ〜、確か―――」

――
―――
――――

 高校3年(18歳)の時、美琴は同級生との恋バナの中で、その半数近くが処女喪失済みであることを知った。
 その同級生たち曰く、最初は怖かったけど「お前のことが好きで好きで仕方ないから」と言われ受け入れて、
 以降、複数回そのような行為に及んでいるとのことだった。対して美琴(と当麻)はと言うと、行為に及んだことが無いばかりか
 (彼氏側からの)キスの回数も胸などの性的な箇所への接触も、比較的少ないことが明らかに。(しかも、性的箇所接触の殆どが事故)
 付き合った期間は自分たちのが長いのに。さらに「もしかして美琴の彼氏、美琴に異性としての魅力を感じてないんじゃない?」
 と追撃を喰らって不安がピークに達した美琴が当麻(19歳)に問い質すと、当麻は突然、美琴を強く抱きしめて、

 「不安にさせて悪かった。本当にすまない。けど、そういう…その、行為ってやつは、好きだとか愛だとかいう気持ち“だけ”で
  するべきじゃ無いと思ってるんだ。美琴の身体への負担も心配だし、その行為の先にあるかも知れない“結果”への責任も
  取れる意味の力が俺にあることと、その“結果”をお互いが受け入れ……いや、むしろ望んでることも必要だと思うんだ。
  俺は今すぐっつー訳にはいかないけど、でも将来的には必ずお前と一緒にそこに辿り着きたいと心から思っている。
  だから……美琴が待っててくれるなら、俺もそこに、必ずいつか辿り着くって、約束する。な?」

 と言い、美琴の唇に自ら唇を重ね、左腕で抱き寄せたまま右手で頭を優しく撫で、不安という名の幻想を美琴の頭から消し去った。
 美琴も「うん、私、当麻のこと待ってる。約束だよ?」と微笑み、2人見つめ合い、唇を幾度も重ね合い、抱きしめ合った。

――――
―――
――

美琴「―――っていう約束、よね? 確か。」
当麻「あぁ、その約束だ。……美琴、お前さえ良いって言ってくれるなら、今夜、その約束を実行したい。……実行、させてくれるか?」

あの当時と違い、2人とも20歳を過ぎ、元々深かった愛情が更に深まったばかりでなく、
当麻は就職済みで責任を果たすことも可能だし、何より約束を実行した先に起き得る結果についてもはっきり望んでいる。
今朝からの一連の出来事でその思いは更に高まり、(別に抑える必要は無いのだが)抑えきれなくなった思いを美琴に打ち明ける。

美琴「うん、……実行、してちょうだい。」

と、美琴が当麻の思いを受け入れ……いや、むしろ望んだため、2人の甘くて熱い夜が決定した。

まず、風呂がまだなので、一緒に入ることにした。(当麻の理性がどうとかいう理由で)初めての混浴である。
出た後のコトを考えてか、2人分のバスタオルとともに当麻は腰に巻くタオル1枚、美琴は…ちょっと考えて、
「何も無くてもいいけど、湯冷めしちゃうと…ね。」という理由でバスローブ1枚を脱衣所のカゴに入れて風呂場に入った。

それぞれ髪と顔を洗った後、身体を洗おうという時になって、美琴は突然当麻に抱きついてきた。手には石鹸の泡が付いたスポンジ。
有無を言わさず当麻の身体を洗い始める美琴。しっかり丁寧に身体を洗いつつ、母親並みのサイズに成長した胸を押し付けたりしてきた。
当麻は最初『喜び3:どぎまぎ7』だったが、ものの数秒で喜びが心の中を占領し、泡をシャワーで流し終わったところで
美琴の身体を右腕で抱き寄せ、顔を近づける。旦那と違って察しの良い妻・美琴はそれに唇を重ねることで応えた。

次に美琴が身体を洗おうとした時、いつの間にやら泡付きスポンジを手にしていた当麻が(隆起したアレが当たらない程度に)近づいて、
右手のスポンジで優しく美琴の身体を洗……うと同時に、左手で『洗ってんだか撫でまわしてるんだかわからない感じ』で触ってきた。
初めて自分から美琴の肌を求めてきた当麻の手の心地よい感触に美琴も「もうっ、当麻のエッチ。」と言いつつ笑顔で身を委ねて、
泡を流した後、先程と同様に唇を重ね合わせ、2人抱き合いながら湯船の中に入っていった。

73−約束−:2012/01/27(金) 16:09:40 ID:XzWc79xI

湯船では、先に当麻が足を伸ばして座り、それを背もたれにするように美琴が座った。
夕食後のいちゃいちゃタイムでもよくやる座り方である。……その時、他のものと違う温度の突起物が美琴の腰に接触し、
2人揃ってピクッと反応した。その突起物の主である当麻はあわあわと狼狽えていたが、美琴はそれを手の平で優しく掴んで、
「うふふっ、私のこと、こんなに求めてくれてるんだね、当麻は。」と笑顔で言って、また当麻の顔に唇を近づける。
安堵した当麻は、その唇に自分の唇を重ね、元々触り心地良いのだが洗いたてで触り心地が最高に良くなった美琴の身体を抱きしめ、
抱かれ心地の良さに更に笑顔になった美琴の微笑みに触発されたのか、当麻は再び美琴の柔らかくて心地良い肌を撫でまわし、
美琴も再び喜んで身を委ねる。全身をくまなく何度も撫で終えた後、再び2人は幾度も唇を重ねあった。

風呂からあがって、お互いの身体をバスタオルで拭い(たり、お互いの魅力的なところを撫でまわしたりし)た後、
「先にベッドで待ってて♪」と美琴に言われた当麻は、言われた通りにベッドに行き、手の爪を切り始めた。
某迷信のことを知らないのか、あるいは信じてないのか、すっかり爪を切り終えたタイミングで、
バスローブ姿の美琴が「お待たせ〜♪」と来て……当麻はゆっくりと美琴に歩み寄り、抱きしめ、唇を奪うかのようにキスをした。
実は爪を切りながら待っている間に、肌水をつけて潤いを増し、バラの香りの香水を あまり匂いがきつくならないよう軽くつけて、
更にバスローブを、敢えて谷間が見えるようにゆったりと着けて、自らの魅力を最大限引き上げて当麻の前に現れたものだから、
もうコレで当麻に興奮するなというのが無理な話である。優しく頭を撫で、柔らかい頬にそっと手をあて、再びキスをし、抱きしめた。

ベッドに2人並んで座り、再び当麻の愛撫が始まる。時々キスを織り交ぜながら、頭、頬…さらにバスローブを脱がした後、
背中、脚の順にゆっくり優しく愛でる。美琴も喜んで身を委ね、時々自ら当麻の唇を頂戴し、当麻もまた唇を贈り返しつつ愛撫を続ける。
十数分の時を経て、その愛撫は美琴の胸に到達する。遺伝子も本人の努力も揃ったおかげで、大きさも形も柔らかさも最高に仕上がった
その極上の胸を、当麻は優しく揉み、指の腹で乳首を優しく撫でる。風呂に居た時からずっと当麻に全身愛でられ続けた美琴は
もう身も心もとろけきっていたため、1揉み毎、1撫で毎に甘い声を出し大いに悦んだ。

更に数分後、その愛撫が美琴の股間に及び、陰核と思われる部分を優しく撫で、膣口に指が触れたその瞬間、当麻の指が止まった。
……濡れている。風呂から出た時には全身しっかり拭いたのに。もしや…いや、おそらく、と思い当麻は美琴の顔を見つめる。
美琴は当麻が何を思ったかをすぐさま察知し、顔をほんのり赤らめて「当麻ぁ…挿れて、お願い。」と艶っぽく呟いた。
当麻ももちろん既にその気だったため、優しく美琴をベッドに倒し、先ほど風呂場で優しく掴まれた熱い突起物を挿れ始める…

…が、その突起物の頭部分が入ったと思った瞬間、当麻の動きが止まった。
美琴が「んっ!」と声を上げ、顔を歪めたのだ。痛くさせてしまったのかとすっかり慌ててしまった当麻はその身体を後退させた。
一度入ったものが完全に出たその瞬間、美琴が両手で掴み、「待って!」と制止した。先ほど挿入を要求した時のような顔と声で

美琴「大丈夫…ちょっとだけ痛かったけど、それは…初めてだからなの。当麻のせいじゃないから…ね? だから…お願い…
   ここで止めないで、ちゃんと一番奥まで入ってきて。私は、当麻に今入ってきて欲しいの。今ここで止められたら…
   そんなことされたら、私、そのほうがよっぽど痛くて悲しいの。だから当麻、お願い。もう一度挿れてちょうだい。」

その言葉は、当麻の心にしっかり届き、再び愛の結合を決意させた。頭部分が入った時、再び美琴が声を上げたが、
顔を見ればそれは痛みに歪んだ表情ではなく、愛する人と一つになれる喜びの表情。それを見て安心した当麻は再び前進し始める。
道半ば手前あたりで当麻は不思議な感触を感じた。温かくて気持ち良い。美琴の膣(なか)の感触だった。
その感触をじっくり堪能するかのように、ゆっくりと奥へ進み、美琴の願い通り一番奥まで届いた直後、当麻は美琴を抱きしめ、

74−約束−:2012/01/27(金) 16:11:19 ID:XzWc79xI
当麻「美琴ぉ…お前の膣(なか)、最高に気持ち良いよ…すごくあたたかくて気持ち良い。
   ありがとう…痛みを乗り越えてまで俺を膣(ここ)に招き入れてくれて。俺、最高に幸せだ。」

と言い、いま一度唇を重ね、頭を撫でる。美琴も当麻が自分の願いを叶えてくれたことと、その言葉とを大いに喜び、
当麻の身体に両腕を回し、唇を重ね返す。ここで「美琴…お前の膣(なか)の心地良さ、もっと堪能させてくれ。」という当麻の言葉に
美琴が笑顔で頷く。ゆったりと、言葉通り心地良さを堪能するかのようにゆっくりと膣(なか)を往復し始める。
愛しい夫に喜んでもらえた妻・美琴も、その膣(なか)をゆっくり撫でられるかのような動きの感触を堪能していた。

次第に、あまりの心地良さに当麻がさらに興奮し、「美琴…俺もう興奮しすぎて抑えきれねぇ…激しくしちゃうかも…。」と云うと
美琴も「うん、いいよ。私の身体でいっぱい興奮してちょうだい。」と返す。もう“初めて”の痛みを越えた彼らを止めるものはない。
興奮した当麻の動きと息遣いに美琴も喘ぎ声をあげ、その声にまた当麻が興奮し動く。そして…



ドクッ…



美琴も最高に興奮していたのだが、やはり2人とも“初めて”であり、絶頂までの時間差は当然男性である当麻のが早かった。
絶頂から還った当麻が「悪ぃ…あまりの気持ち良さに1人でイッてしまった…。」と謝るが、美琴は優しく微笑むと
前戯で当麻がそうしてくれたように優しく背中を撫でながら「良いの。それほど私の身体で興奮してくれたって事でしょ?
 それに、お風呂の時からずっと優しく撫でたり色々してくれたおかげで私もずっと気持ち良かったんだし、
 私の膣(なか)の一番奥に当麻の温かい精液(あい)をいっぱい注いでくれて嬉しかったし。」と。
その言葉に癒された当麻は、最高の心地良い愛と興奮をくれた愛しい妻・美琴を再び抱きしめて、

当麻「ありがとう、美琴。……俺、いつ出来るようになるか分からないけど、でもいつか、美琴にも気持ち良さの絶頂を
   味わって貰えるように頑張る。いつか、2人いっしょに最高の気持ち良さを味わってみような…美琴。」
美琴「うん…いつかきっと、ね。その言葉、信じてる。約束だよ、当麻。」

美琴の言葉に、互いの愛のすべてを全身で伝えあい、受け入れあえた喜びを感じた当麻は、抱きしめたままで
“ありがとう”のキスをした。その優しさ、その抱き心地、その唇の感触によってさらに嬉しさが膨れ上がり…

美琴「…あ、私の膣(なか)にある当麻のオチンチン、また大きくなった。」
当麻「美琴こそ、膣(なか)で俺のことを、さっきよりも大事そうに抱きしめてくれてるじゃないか。」
美琴「…えへ。……ねぇ当麻ぁ、また私の膣(なか)に、当麻の精液(あい)をいっぱいちょうだい♪」

2人は、再びゆっくりと動きだした。2人の愛の約束へ続く道へと。

−終−

75黒衣 永志:2012/01/27(金) 16:18:04 ID:XzWc79xI
以上です。
この初エロSSですが…賛否両論ありそうなのでちょっと怖いです(汗)
今後のSS制作の参考にしたいので、感想を頂ければ幸いです。

76■■■■:2012/01/27(金) 18:55:55 ID:7iSY5xiA
GJ\(^o^)/

77■■■■:2012/01/27(金) 23:10:18 ID:j8H5VmrA
別に純愛なんで心配しなくても議論が起こるような話じゃないと思いますよ
GJ

78黒衣 永志:2012/01/27(金) 23:59:25 ID:IdU9P562
携帯からコメレス致します。

>>76の御方
GJコールありがとうございます♪ またいつか投稿致します際はよろしくです♪

>>77の御方
GJコールありがとうございます♪ いやぁこのスレの皆様は
激しいのがお好きな方が多いように見受けられたので、
そういう(激しい部分)のがほんの数行しかない私の作品が
どのように思われるのか気になってしまったもので…(苦笑)…ですが
今のところ思ったより嬉しいコメ頂けてるので安心致しました。

79■■■■:2012/02/08(水) 12:37:19 ID:VxfwoqHU
GJ!
>>78
むしろこういうのを待っていたッッ!!改めてGJです!

80Ma:2012/02/13(月) 04:19:01 ID:8DeejcBg
GJ!

81Ma:2012/02/13(月) 04:19:25 ID:8DeejcBg
GJ!

82■■■■:2012/02/13(月) 10:38:35 ID:KOasCvxY
世の中ってホント暇な奴多いんだね

83■■■■:2012/02/13(月) 13:50:05 ID:/k4DxlNk
お前モナー

84■■■■:2012/02/15(水) 01:33:09 ID:BzW49A/o
お前もだよ

85まお:2012/02/15(水) 23:45:54 ID:KO9o.Ofo
あなたたちがよ! そしてわたしもね(すいません私初めてなので[16歳でーす])

86まお:2012/02/16(木) 20:12:28 ID:6unIt1DI
うそです あのーそんなにひまなら私とエッチなことしませんか?

87■■■■:2012/02/16(木) 22:42:08 ID:FSARwi.Q
しないw
つーかだれかまとめwikiつくってくれねーかな(汗)

88■■■■:2012/02/17(金) 07:22:46 ID:TXdoVNCM
>>87
あるにはあるけど、更新止まっているからな…
更新再開か、もしくは新まとめWikiを作ってくれたら嬉しいな。

89まお:2012/02/17(金) 23:56:40 ID:tvXKnxq2
おねがいです

90■■■■:2012/02/18(土) 11:07:13 ID:Nyadbu5A
一人でオなってろ

91まお:2012/02/18(土) 23:00:00 ID:eBR/wHqo
わかりました

92■■■■:2012/02/19(日) 00:15:03 ID:0rmM3.eM
ワロタ

93■■■■:2012/02/19(日) 11:01:01 ID:QNDJsQfU
ミコニーしたいよぉ

94まお:2012/02/19(日) 11:25:05 ID:Gw9R4eDo
やっぱり誰かとしたいですぅ

95■■■■:2012/02/19(日) 20:13:34 ID:eDW1U2PY
最近過疎ってるな・・・

96■■■■:2012/02/19(日) 22:05:15 ID:kQUGOriE
>>94
お前変な奴だな
やりたきゃ勝手にやってろよ

97■■■■:2012/02/19(日) 23:24:34 ID:Vfz0uINM
触るなsageろ

98■■■■:2012/02/24(金) 15:20:48 ID:8qqpI9kk
ん…>>71-74みたく純愛いちゃエロ書きたいけどネタが浮かばない…

99■■■■:2012/02/27(月) 00:47:12 ID:8vg.ZRNw
誰もいないのかな・・・?
書くの初めてな上にいちゃいちゃの部分が少ないシリアスめの話でも構いませんかね?
問題なく上琴ですが、書き溜め中で結末をハッピーエンドか幸せなバッドエンドにしようか迷っております
それと、書く上で気をつけることがあったら是非教えてくださいm(_ _)m

100■■■■:2012/02/27(月) 00:55:39 ID:EVT6SfIg
上琴エロならシリアスめでもいいんじゃね
でもバッドエンドなら投下前に注意書きするか別のとこ行ったほうがいいと思う
じゃないと俺みたいに耐性低い奴が泣きながら暴れる

101■■■■:2012/02/27(月) 08:05:54 ID:TW//V7Ak
両方読んでみたい

102■■■■:2012/02/27(月) 10:48:33 ID:gIsoZ7jc
バッドエンドを投下するって?バカなの?死ぬの?

103■■■■:2012/02/27(月) 14:55:27 ID:PbeUuY42
いちゃスレでバットは勘弁

104■■■■:2012/02/27(月) 18:10:41 ID:8vg.ZRNw
死までは考えてないです
バッドエンドといっても、最後別の人と結ばれるとか、結ばれないとかじゃなくて一旦離れ離れになったところで話が終わる感じです

105■■■■:2012/02/27(月) 19:46:26 ID:RLjO2zzo
ハッピーが見たいです。切実にお願いします。

106■■■■:2012/02/27(月) 19:53:16 ID:yjnTTW2Y
ここはイチャスレだからバットを投下したいなら他所を勧める
荒れる原因になるし
ハッピーなら大歓迎

107■■■■:2012/02/27(月) 20:40:14 ID:xIES2JGo
幸せなバッドエンドってのがミソやね
ここで投下するならハッピーエンドのが絶対無難だと思うよ
まあ最近投下少ないから書いてくれるだけでありがたい訳だがw

108■■■■:2012/02/27(月) 20:56:29 ID:8vg.ZRNw
分かりました
やっぱりハッピーエンドの方が終わった後もすっきりしますもんね

いつ書き上げれるか分かりませんが、できるだけ早く投下できるよう努力します
駄文かもしれませんがすみません•••

109■■■■:2012/02/27(月) 21:10:29 ID:swveuDZI
期待してるんだよ!

110■■■■:2012/03/20(火) 14:07:01 ID:m7VS/ApY
なぜ過疎ったし

111■■■■:2012/03/21(水) 14:28:53 ID:7cgLK88.
だ、誰かいないのか…?

112■■■■:2012/03/21(水) 16:39:53 ID:vMG0VlTA
お、俺はいつまでも待っているぞ!

113■■■■:2012/03/21(水) 17:22:24 ID:AAa6XyIg
俺もいるぞ!

114■■■■:2012/03/21(水) 19:02:28 ID:7cgLK88.
仲間がいて安心したぜぃ…
同志よ…

115■■■■:2012/03/21(水) 19:20:24 ID:cYKX8TIw
拙者もおるぞ

116■■■■:2012/03/23(金) 21:17:15 ID:XJcgTm.g
私ゎ紗希といいます。
このまえ彼氏と初Hをしました(>ω<)↑↑
彼氏の家でしました〜。
初めてだったから最初ゎちょっと痛かった(汗)
んで!!彼氏が写メとったのッッ(>д<)
私、恥ずかしいんだけど・・見られるのゎ好きなんだっ♪
だから・・・みんなに見てほしいんだ〜(>A<)↑↑
でも、モロ見られるのゎ嫌だから、
この文章を5箇所に貼ってくれた人のみにみせようと
思いますっ♪
5箇所に貼れば、【★】←がクリックできるようになるの!
こんなのありきたりで誰も信じてくれないかもっ!と思うけど、コレゎ本当なんだよっっ!!!
ぜひ見たい人ゎやってみてねっ(>ω<)↑↑
なんかぁ〜すっごいエロいみたい!
もろアソコとか濡れまくりだった・・・(汗

117■■■■:2012/03/23(金) 21:17:36 ID:XJcgTm.g
私ゎ紗希といいます。
このまえ彼氏と初Hをしました(>ω<)↑↑
彼氏の家でしました〜。
初めてだったから最初ゎちょっと痛かった(汗)
んで!!彼氏が写メとったのッッ(>д<)
私、恥ずかしいんだけど・・見られるのゎ好きなんだっ♪
だから・・・みんなに見てほしいんだ〜(>A<)↑↑
でも、モロ見られるのゎ嫌だから、
この文章を5箇所に貼ってくれた人のみにみせようと
思いますっ♪
5箇所に貼れば、【★】←がクリックできるようになるの!
こんなのありきたりで誰も信じてくれないかもっ!と思うけど、コレゎ本当なんだよっっ!!!
ぜひ見たい人ゎやってみてねっ(>ω<)↑↑
なんかぁ〜すっごいエロいみたい!
もろアソコとか濡れまくりだった・・・(汗

118■■■■:2012/03/27(火) 09:22:06 ID:WAU3gW0.
これを見た人は,超超超超幸せもの☆☆
①週間以内に好きな人に告白されるか、
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  好きな人とイイ事があるよ・・・・☆★

  コレを読んだら、1時間以内にどこかに貼る★★

119■■■■:2012/03/27(火) 23:50:05 ID:FEzay7/I
マジでか

120■■■■:2012/03/28(水) 08:23:18 ID:HMMWb.y2
みこっちゃんに告白されるだと……!?

121■■■■:2012/03/28(水) 08:43:33 ID:Hr3yOot6
(こ、これが真のスルースキル......!)

122■■■■:2012/03/28(水) 13:31:56 ID:ZguSDupU
私休み時間、いつものように友達と話してたら、ある男友達に、「Aがお前のこと呼んでるから、階段の一番上の所行って」って言われたんです。なので、私はすぐに階段の所に行ったんです。そこには、言われたとおり男友達Aがいました。Aに、「あっ、来た来た」と言われ、「何?告白〜?(笑)」と、冗談で言ったら、「・・・うん。俺、お前のこと好きなんだ」と、Aに言われちゃいました。びっくりして、私は固まってしまいました。私は、Aの事はただの男友達だと思っていたので、何も言えませんでした。私が固まっていると、急にAに押し倒されました。そして、Aに私の胸を揉まれました。私は、抵抗しました。「ちょっ・・・やめてよ!」そう言ったのに、Aは胸を揉むのをやめません。いつの間にか上の服まで脱がされ、ブラジャーも取られました。「お前、意外といやらしい体してんだな」と言われ、ますます恥ずかしくなってきました。さっきよりも強く胸を揉まれ、乳首を吸ったり舐めてきました。私は、嫌だと思っていても何も言えず、「んっ・・・あぁんっあっあぁそこそこあぁんきもちいいゎもっともっと!」と、甘い声を出してしまいました。そのまま、スカートとパンツまで脱がされて、私は全裸になりました。Aは、私のあそこに指を突っ込んできました。そして、あそこをなめました「じゅぷじゅぷ」と、気持ち良い音がしました。それからしばらく、Aにいろんな事をされていると、先輩が来ちゃったんです!(男の。)その先輩とは、Aの部活の先輩で、私の好きな人なんです。先輩は、私を見て、顔を赤くしました。そして、いつの間にか、先輩まで私の体を触ってきました。でも、先輩は私の好きな人なので、抵抗はしませんでした。そのまま、何分か過ぎていきました・・・。
どうでしたか?興奮しましたか?
実はこの時、先輩は携帯電話で写メを撮っていたんです。その写メ、私は先輩から貰いました。この写メ、見たくないですか?
この文章を、どこかの掲示板に1回貼れば、
[                    ]
↑にアドレスが出てきます。

123■■■■:2012/03/29(木) 05:17:48 ID:0wc3w8Ow
baka

124■■■■:2012/03/29(木) 05:18:36 ID:0wc3w8Ow
死ねクズ

125■■■■:2012/03/30(金) 02:25:49 ID:SCGjtnuw
遅ればせながら、まとめてくださった方、ありがとうございましたっ!

126■■■■:2012/03/30(金) 20:56:24 ID:Lp4k4Hp2
いえいえ、余った時間でこちらに投下されたSSもまとめたみただけなんですよ
ただN氏と2スレ目で投下された方のSSは判断が難しかったので敢えてまとめませんでした
まあ時間がある方でいいんで、そちらの方のまとめもできれば宜しくお願いしまーす

127■■■■:2012/03/31(土) 22:54:30 ID:dvRM9LIE
いちゃエロというか分類がずれるけど、
アレイスター自然死→学園都市と魔術の戦争が始まる→学園都市崩壊が始まる
→上条が戦争のまっただなか美琴と初春、佐天、黒子 一方通行が打ち止めを学園都市
の外に逃がそうとする→上条と一方通行は残り美琴達を学園都市の外に逃がす
→学園都市戦争は5年で終わって半年くらいしたころやっと安定し学園都市跡に美琴達がくる
→美琴上条がいないことに号泣→その後2年病院で上条に再開→いちゃエロ

的なw 自分的には小説風にしたいんです><

128■■■■:2012/03/31(土) 23:17:51 ID:hBqZIJpE
>>127

>>アレイスター自然死→学園都市と魔術の戦争が始まる→学園都市崩壊が始まる
>>→上条が戦争のまっただなか美琴と初春、佐天、黒子 一方通行が打ち止めを学園都市
>>の外に逃がそうとする→上条と一方通行は残り美琴達を学園都市の外に逃がす

ここまでは結構有名なSSがありますね。☆の死因は他殺でしたが。

129■■■■:2012/04/03(火) 03:05:35 ID:p9X2627A
>>128

ハッピーエンドがいいんですけどそのSS一方通行と上条死んじゃうんですよね(泣)

130■■■■:2012/04/04(水) 16:21:56 ID:DDvrkt.I
とりあえず再開できるのがいいね

131■■■■:2012/04/05(木) 23:47:07 ID:gdnPlSzE
みんなsageようぜ

132■■■■:2012/04/06(金) 00:36:32 ID:zbAlCDAc
ぶっちゃけると☆が他殺なんて死因でしぬとは思えん
しいて言うならローラにやられる展開くらいか

133チョ・ゲバラ:2012/04/09(月) 21:51:24 ID:Sfetj/7w
お久しぶりです。
気がつけばもう春ですね。
こんなに遅れるとは自分でも思いませんでしたが、前回の続きをアップしたいと思います。

134とある泡姫の超電磁砲 vol.2:2012/04/09(月) 21:52:29 ID:Sfetj/7w
瑞々しいほどにハリのある健康的な柔肌。
 きゅっと引き締まってくびれた細い腰。
 カモシカのようにスラリと伸びた長い脚。
 慎ましいが極めて造形美に優れた乳房。
 生意気にツンと上を向いて尖った薄桃色の乳頭。
 そして、淡い産毛だけがふわっと繁茂しているだけの割れ目が露出した背徳の丘。
 所々やや成長が遅れているような感はあるが、美琴の裸体は、少女が女に脱皮を果たす直前の可憐な美しさで輝いていた。
 そんな可憐な裸体の少女は、無心を装って洗面器に溜めたローションを掻き混ぜていた。
 チラッと右横を見ると、バスルームの真ん中にでーんと鎮座したソープマットが。
 ついでに左横を見ると、ニヤニヤ顔で湯船に浸かっているツンツン頭の少年が。
(はぁ……)
 美琴は心の中でしみじみと溜息をついた。
 なんの因果かは知らないが、これからソープ嬢とやらの真似事をしなければならないのだ。まったくもって納得がいかなかった。
 が、約束した以上はやるしかない。やるからには中途半端なことをするつもりもない。美琴は、数多くあるソープ嬢のテクニックを諳んじられるだけの予習を行なって今日を迎えているのだ。
「ミコっちゃん、まだ〜?」
 上条が湯船の中から催促してくる。
「ちょっと待ちなさいよね。今、準備してるんだからっ」
 美琴は、人肌に温めたローションを掻き回す手の速度を早めた。それは、もう既にいい感じでお湯と混ざり合ってはいるのだが、これから先の行為のことを思うとどうも踏ん切りがまだつかない。更にしつこいくらい掻き回す。
(えっと……次はマットプレイってのよね。まったく、次から次へと……いやらしいことばっかりじゃないっ! つーか、なんでこんなローションなんか使わないといけないわけ!? ちょっと考えた奴出てこいってのよっ!)
 先程、美琴はスケベ椅子に座った上条の身体を、その未成熟な裸体を使って綺麗に洗ってあげたばかりなのだ。もの凄く恥ずかしいのを我慢して、たわし洗いやつぼ洗いまでしてやった。彼女は中途半端が嫌いなのだ。決して好きでやったわけではない。
「ねーねー、いつまでそれやってんの。もういいんじゃねーの。上条さんは待ちくたびれちゃいましたよ」
「わかってるわよっ」
 確かにこのまま永遠にローションを混ぜ続けているわけにはいかない。いずれは、あの世にもいやらしい行為を行わねばならないのだ。もはや観念するしか道は残されていなかった。
「ア、アンタ……私がこれからすることをもし笑ったりとかしたら承知しないんだからねっ」

135とある泡姫の超電磁砲 vol.2:2012/04/09(月) 21:53:34 ID:Sfetj/7w
「絶対に笑わないから。安心して始めてくれたまえ」
「……ったく」
 美琴は洗面器の中のローションを自分の身体にベタベタと付けると、ソープマットの上にうつ伏せになりヌルヌルと芋虫のように蠢いた。マットにローションをこすり付けるのが目的だ。我ながら本当に情けない格好だと思う。美琴は自分の中で、なにかがゴゴゴゴーと崩れていくような感覚を覚えた。
(ママ、ごめんなさい。美琴はふしだら娘です……)
「おー、エロいっす。なんだ、お前、やる気満々じゃん」
「うっさい黙れ」
 美琴は再びぬるぬるとローションを身体に付けて、ソープマットの上でぎこちなく悶えた。それを何度か繰り返してちょうどいい頃合いになったところで、上条に声をかけた。
「……準備できたらから、そこにうつ伏せになって寝なさいよ」
「おっしゃキター! ミコっちゃん、期待してるぜ!」
 下半身の獣をはちきれんばかりにいきり立たせた上条は、ローションでまみれたのソープマットの上にうつ伏せになって寝転んだ。
「じゃあ……は、始めるから……」
「おっけー」
 美琴は眼下に広がる上条の背中にローションを垂らして、優しい手つきでゆっくりと塗り広げた。
(やっぱり男の子の背中って大きいわよね。なんかパパの背中みたい……そう言えば、パパ、元気にしてるかな……)
 こんなありえないシチュエーションで、美琴はちょっとずれた物思いに耽ってしまう。元気にしていたとしても、まさか一人娘がこんなことをしているとは夢にも思っていないことだろう。
(これでよしっと……)
 上条の身体をローションでテカテカにしてから美琴は、これからの段取りをもう一度だけ頭の中でシミュレーションしてみた。
(ああして、こうで、ああやってと……よ、よっしっ! 行くわよ美琴ッ! 
 負けるなッ!)
 すぅーっと大きく息を吸い込んで自らを震い立たせると、美琴は大胆に上条の背中に裸体を密着させた。
 常盤台中学が誇る超電磁砲の泡踊りの幕開けだ。
 ぬちゃっ、ぬちゃっ。
 美琴は、その大きな背中に未発達な双乳で螺旋を描いた。ヌルヌル滑るので結構難しい。見るのとやるのでは大違いだった。
「おおー、柔らけー」
 むんぎゅと押し潰された慎ましい乳房は、美琴の上半身の運動に合わせていやらしく変形しいていく。
(や、やだ……先っぽが……)

136とある泡姫の超電磁砲 vol.2:2012/04/09(月) 21:54:31 ID:Sfetj/7w
 痛いほど勃起した乳頭が擦れてしまうのだ。美琴のそこはもの凄く感度が良好なので、これだけでもうエッチな声が出てしまいそうになる。
「おおっ、上手いじゃん。すげー、気持ちいいぞ。なかなかやるなー」
「あ、あたりまえでしょ。私をなんだと思ってんのよ。甘く見てんじゃないわよっ」
 褒められて結構嬉しい。美琴はこれまでの苦労が報われたような気持ちになった。
(……って、な、なに喜んでんのよ私はッ! こんなこと無理矢理やらされてんのに、喜ぶ筋合いなんてどこにもないんだからねっ!)
 そんなことを思いながらも、美琴は決して仕事の手を抜いたりはしない。ローションが乾いたので新しいのを追加投入しつつ、上条の身体の上で裸体をくねらせ淫靡に泡踊った。
「今さら調子のいいこと言っても遅いんだからねっ。フンだっ」
「えっ? なんでキレてんの?」
「キレてないわよ」
「いやいや、明らかにキレてんじゃん」
「だからキレてないって言ってんでしょ! もういいからさっさとお尻上げなさいよっ!」
「やれやれ、上条さんはまったく意味がわかりませんですよ」
 やや当惑しつつも、上条は言われたとおりマットの上で尻を持ち上げた。ちょうど美琴に尻の穴を見せつけている体勢だ。竿と玉袋がぶらーんと垂れ下がっているところとか、男がするとかなり間抜けな格好だったりする。
 美琴はゴクリと唾を飲んだ。こんなに間近で上条の尻の穴を見るのは初めてなのだ。オマケにこれからこの尻の穴を舐めなければならない。いやいやっ。流石にそこまでする必要はないんじゃないですか、という意見はあるだろう。が、美琴は中途半端は嫌いだった。やると言ったからには、最後までちゃんとやり通す女の子なのだ。
 上条の尻の間にゆっくりと顔を近づけた美琴は、その剥き出しになったアナルにちゅっと優しくキスをしてみた。先程丹念に洗ったので変な匂いはしない。今度はむちゅーっとやや情熱的なキッス。で、舌の先っぽで恐る恐る肛門をチロチロした。
「ちゅっ、ちゅっ……れろれろ、ちゅぴっ、れろれろれろ……」
 キューっと萎んではぱくっぱくっと拡がるアナルの蠢きを、美琴は舌先で鋭く感じ取った。なぜかは知らないがちょっと面白い。チロチロ。ぱくっぱくっ。チロチロ。ぱくっぱくっ。と、美琴はノリに乗ってアナルを舐めこそいだ。
「ああ……っ、き、気持ちいいっ! ミコっちゃんがそこまでしてくれるとは、もはや上条さんは感動もんですよっ」
「べ、べるにすりでやっれるわれじゃふぁいんだはらねッ!」
 美琴センセーは、『べ、べつに好きでやってるわけじゃないんだからねッ!』とおっしゃっられております。
「れろれろれろ……ちゅっ、ちゅっ、ちれろれろれろ……ぴちゅっ」

137とある泡姫の超電磁砲 vol.2:2012/04/09(月) 21:55:56 ID:Sfetj/7w
 美琴の発情パラメーターが急速に上昇していく。それと呼応するかのように、彼女の舌の動きもよりアグレッシブなものへと変化を見せた。
「ちゅるちゅるっ、ちゅぱぁっ、ちゅぴっ、れろれろ……じゅるっ、じゅるじゅるっ、れろれろれろ……」
 ざらつく舌腹でペニスの付け根辺りから尻の割れ目をべろべろと舐め上げては、舌先をドリルのようにして尻の穴を敢然とほじくるのだ。流石にこれはちょっとやりすぎかなー、と美琴は思わないでもなかったが、目の前に穴があればそこに舌を入れるのごく自然なことだ、とやや強引に思い込むことにした。
「そ、そんなことまで……ミ、ミコっちゃん、どこでそんな技を覚えたのさ……っ!?」
「ろくがふよ……」
 独学だそうだ。
 アナルに舌を半分くらい突っ込みながら、美琴はぶらーんと中に浮いた肉竿をがしっと握り締めた。で、ぎゅーっと強く握ってしごいた。牛の乳搾りのような要領だ。直腸内に侵入させた朱舌を小刻みに蠢かせながら、握ってはしごくを何度も繰り返した。
「うう……っ! あああぁぁっ!!」
「れろれろれろ……じゅるっ、ちゅっ……ずちゅちゅちゅーーっ!」
 最後にもの凄い勢いでアナルを吸い上げてから、美琴は上条の尻の間から顔を離した。
「はぁ、はぁ……」
 茶髪の少女は獣のように荒々しく呼気を続けた。ちょっと目が血走っている。彼女は上条の尻の味を堪能したせいで、完全にスイッチが入ってしまったのだ。
「い、いやー……今のはマジで気持ちよかったっす。正直、上条さんはミコっちゃんのことを少々侮っていたのかも知れませんねー。いやいや、おみそれしましたですよ。これからはセンセーと呼ばせて頂きます」
「……わ、わかればいいのよ。フンだっ。ほらっ、次は仰向けに寝なさいよね」
 上条がごろんと仰向けに寝転がると、まるで威嚇するかのごとく肥大化したペニスが天を向いて臍まで反り上がっていた。そこに、ギロリと欲情した野獣のような双眸の視線が突き刺さる。
(ち、ちんぽだ……ちんぽ……ちんぽ……)
 美琴は、ローションと唾液でベトベトになった口元を手の甲でぬぐった。一見、彼女はごく平然を装ってはいるが、実は内心今すぐにでも挿入した衝動と戦っているのだ。
「どうしたの、ミコっちゃん? なんか目がすんげー怖いんだけど?」
「な、なんでもないわよ……っ」
 挿入だけはなんとか思いとどまった。彼女にはまだ仕事が残されているのだ。

138とある泡姫の超電磁砲 vol.2:2012/04/09(月) 21:56:29 ID:Sfetj/7w
 痛々しいほどに反り上がったペニスに乳房をぷにっと押し付けると、美琴は身体を前方へとスライドさせた。先程と同じ要領で、身体全身を使ってのご奉仕だ。ぬるんぬるん、と器用に裸体を前後に滑らせながら、上条の胸板にねっとりと舌を這わせていく。
「うほっ、やわらけー」
 厚い胸板に乳房を擦り付けて舌を這わせ、引き締まった腹筋にも乳房を擦り付けて舌を這わせ、鶴の恩返しで抱えこんだ脚に乳房を擦り付けて舌を這わせ、裏返ったペニスには丹念に乳房を擦りつけて丹念に舌を這わせた。とにかく美琴は、自分の乳房と舌を使って上条の全身をくまなく愛撫したのだ。
 一通り仕事を済ませた美琴は赤子を扱うように大切にペニスを握り、ウルウルになった瞳を上条に向けながら優しくしごいた。正直言ってこの辺がもう限界だった。一刻も早く挿入しなければ、茹だった頭蓋の中身がどうにかなってしまいそうだ。
「じゃあ、そろそろ入れるけど……いいわね?」
「いいぞ。今日はミコっちゃんのタイミングでやってくれたまえ」
 ヨッシャーーッ!! と内心でのガッツポーズはおくびにも出さず、美琴は事務的に用意してきたコンドームの袋を破った。
「えー、本当にゴム付けちゃうの?」
「だから今日は危ない日だって言ったでしょ! もう危ない日にお腹の中に出すのは絶対に駄目なんだからねッ!」
 最近、なし崩し的に危険日でも膣内出しを許してきたので、美琴は大いに反省したのだ。そして、もう絶対に膣内出しはさせないと心に誓った。この歳で母になってしまうことを恐れたわけではない。むしろその逆で、彼女はこのところ本気で上条の赤ちゃんが欲しくなる時があるのだ。これぞ生命の摂理。これはヤバイと思った。このままでは近いうちに本気で子作りをしてしまう日が来てしまうかも知れない、と。あらゆるものを犠牲してでも、上条との愛の結晶を望んでしまう自分がちょっと怖かったりもした。
「そっかー。まぁ、それならしょうがないわな」
「少しはこっちのことも考えなさいよねっ。はむ……っ――」
 美琴はお口を上手く使って肉棒にコンドームを装着させた。
「……ったく、いつでも膣内に出せると思ったら大間違いなんだからっ。ちょっとはアンタも反省しなさいよねっ」
 で、ペニスの上に跨って先端をぷちゅっと膣口にあてがった。憎まれ口を叩きながらも実にスムーズな作業だった。
 さて、待ちに待った挿入だ。ドキドキする。心地よい緊張感だった。美琴は同じ事を何度繰り返しても、毎回処女のような気持ちでペニスを向かい入れるのだ。
 美琴は、ゆっくりと腰を下ろした。
「あっ、あっ……ああ……っ!」
 ぬぷぷぷ……ぷちゅっ。
 ゴムをまとった肉棒は根本までぶっすりと突き刺さり、膨張した亀頭が幼い子宮を押し上げた。
「んんん……っ!!」

139とある泡姫の超電磁砲 vol.2:2012/04/09(月) 21:57:16 ID:Sfetj/7w
 美琴は括約筋をきゅっと閉めて、膣内に内蔵されたペニスの形を確かめた。
 感極まった。
 この硬さが、この太さが、この熱さが、もう堪らない。ぬかるんだ膣道を一分の隙間もなく占領したこの存在感が、もう本当に堪らなかった。
「ミコっちゃんの膣内はいつ入れても温かいなー。ほらっ、早く動いてっ」
「……ちょ、ちょっと待ちなさいよっ。焦ってんじゃないわよっ」
 なんせ一週間ぶりの挿入なので、膣がぶっといのに馴染むのに少々時間がかかるのだ。
「はぁ、はぁ……」
 暫く美琴は騎乗位のまま動かないで時を過ごした。
 ドクン、ドクン。
 脈動する逞しいペニスの鼓動が胎内で響く。
 それは、美琴に得難い安心感を与えた。まるで失ってしまった自分の身体の一部が戻って来たのかのような感覚だ。涙腺が緩み、ほろりと涙が零れそうになった。
「ミコっちゃん、まだー」
 上条が下から催促してきた。
「……わ、わかってるわよっ。ぐすっ……」
 美琴は慌てて目元を擦ると、ようやくペニスにも慣れてきたので、前後にゆっくりと腰を動かし始めた。
「はぁ、はぁ……あっ……あんっ……」
 美琴は鞭のようにしなやかに腰をうねらせて、潤った膣道で巨大化した肉棒をしごいた。張り詰めて充血したクリトリスが擦れて、痺れをともなった快美感が脊髄を鋭く迸った。
「はぁううっ!」
 うねりが加速していく。
 しごいて、しごいて、しごき回す。
 美琴の下腹部に切ない疼きがねっとりと絡み付き、静かに奥底へと沈殿していった。
「気持ちいい……っ。やっぱりミコっちゃんのオマンコは最高だなっ」
 上条は美琴の双乳を乱暴に鷲掴みにした。で、優しさのない手つきでモミモミ。更に勃起した先端を指腹で強くキューッ。
「ひゃああっ! あんっ……だ、だめぇっ! あっ、あっ、あっ……はぁうううっ!」
 美琴の造形美に優れた乳房と乳頭は、無残なまでにその姿を変形させられた。もちろん、それで彼女が不快を感じることはない。むしろその逆で、彼女は上条にこんな風に乱暴に扱われてしまうたびに、どうしようもなく悦びを感じてしまうMっけ満載の体質なのだ。
 おっぱいむぎゅむぎゅのタイミングに合わせるようにして、美琴の腰の動きが上下運動へとシフト。全身を躍動させてグロテスクな肉塊を貪るのだ。素晴らしくエッチなロデオである。
「あぁんっ! はぁ、はぁ……んっ、んっ……くううぅ……っ!」

140とある泡姫の超電磁砲 vol.2:2012/04/09(月) 21:58:27 ID:Sfetj/7w
 ぶちゅっ、ぶちゅっ、と卑猥な水音を奏でながら、スケベな騎乗者の激しいピストン運動は続けられた。
 一番気持ちのいい子宮のお口に加熱した亀頭の先端をぶつけて、ただ一途に、だた貪欲に、美琴は切なさが満身へと解放される瞬間を追い求めた。
「ああっ……ミコっちゃん、脚を立てるやつでやってみて……」
「あっ、あぁんっ、んん……っ! はぁ、はぁ……えっ……?」
「ほらっ、ウンチ座りでするやつですよ」
 M字開脚騎乗位のことだ。
 出し入れをするのはそちらのの方がやりやすいのだが、格好が恥ずかしというか情けなかったりするので、同じ騎乗位でも美琴にはちょっと抵抗があったりするの体位なのだ。
「なにやってるんですか。早くウンチ座りしてくださいよ」
「ううっ……」
 とはいえ、拒否はできない。一旦挿入されてしまった美琴は、基本的には上条の言いなりなのである。
 美琴はしぶしぶウンチングスタイルになった。
「ああ……んん……っ!」
 この体位だと結合部にまともに体重がかかるため、ペニスは更に奥へと挿入されてしまうのだ。
「うわー、いやらしい格好」
「……う、うるさいっ。馬鹿……っ」
 上条が両手を差し出してきたので、美琴はその手を恋人繋ぎにした。
 刹那、視線が絡まりあった。
 胸が掻きむしられるほどに愛おしい。美琴は、早くコイツを気持ちよくさせてあげたい、という純粋な衝動に駆られた。
 無言のまま、一途な少女はピストン運動を再開させた。
 愛らしいヒップを持ち上げて降ろす。
 持ち上げて降ろす。
 ズボッ! ズボッ!
 肉棒にねっとりと絡まって胎内の膣肉がベロンとはだけ、また中へと戻っていく様子がはっきりと見えた。美琴はパイパンなのでモロなのだ。そのいやらしい光景をじっくりと視姦されていることがわかった。
「あっ、あぁんっ……いやぁぁ……み、見ないで……」
 それでも美琴は、ためらいながらも尻の反復運動をやめることはなかった
 ゴムをまとった剛直に白濁粘液がべっとりとこびり付く。本気汁だ。抽送を繰り返すたびにそれは量を増やし、むわっと発情した女の香りを周囲に漂わせた。
「あんっ、あっ……あんっ、やぁんっ……はぁ、はぁ……はぁああんっ! んん……っ!!」
 今までマグロ状態だった上条が、狙いすましたように腰を突き上げた。みごとに肉先が膣奥にクリティカルヒット。更に追い打ちをかけるように、美琴の尻の上下に合わせてペニスを突き入れていく。

141とある泡姫の超電磁砲 vol.2:2012/04/09(月) 21:59:28 ID:Sfetj/7w
「あんっ! はぁあんっ! やっ、あっあっ、んん……くぅうぅぅっ!!」
 手加減抜きの強烈な淫激の連打。
 ぼやのかかった脳内を切り裂くように、肉悦の稲妻が連続でフラッシュ。
 美琴の脳細胞は官能一色にこんがりと焼き焦がされた。
 彼女の潤んだ瞳の前では、青白い火花がバチバチと瞬いていた。限界はすぐそこまて来ているのだ。
 男女はまるで荒れ狂うに高波に揉まれるように、腰を突き出しては尻を沈ませて、全身を使って愛を確かめ合った。
「ん……っ! はぁぁあああぁぁっ!! はぁんっ、あん……っ! や、やだぁ……も、もう我慢できない……っ!」
「ん? ミコっちゃん、イッちゃうの? いつでも好きな時にイッテもいいぞ。でもイク時はちゃんとイクゥッ!! って言わないと駄目なんだからねっ」
「キ、キスしながら……はぁああっ! あんっ、あんっ、ん……っ! キ、キスしながらイキたいよぉぉーっ!!」
「いいよっ! ミコっちゃん、おいでっ!」
 美琴は倒れこむように上条の身体に汗ばんだ裸体を密着させると、無我夢中になって唇に吸い付いた。瞬時に舌を結合させて唾液を貪り飲む。
「ふぁぁむっ、むちゅっちゅっ、れろれろ、ぴちゅっ、んっ! んっ! れろれろれろ……んっ……ふぁあああっ!!」
 ドスッ! ドスッ! ドスッ!
 突き上げてくる怒涛のピストンは止まらない。
 美琴は上条に桃尻肉をがしっと掴まれて、摩擦で火花が出るような出し入れをただ漫然と受け入れた。
「ちゅるちゅるっ、ちゅぴっ、ふぁむっ、むちゅっ……んっ! んはぁああぁぁっ! あんっ! はぁんっ! んん……っ! イ、イクゥッ! イくゥゥッ!!」
 一際鋭く捻りが利いた剛直の一撃が子宮口を抉った刹那、美琴は、ビクゥッ! ビクゥッ! 満身を痙攣させながら、エクスタシーへと達した。
「はああああぁぁぁッッ!!」
 滴るような汗で茶髪を額に張り付かせた美琴は、むずがる子供のように上条の身体にしがみつき、荒々しい呼気を繰り返して気だるい余韻に浸った。
「ああ……はぁ、はぁ……」
 やっぱり一週間ぶりのセックスは素晴らしいの一言だった。決して自慰では得ることのできない至福感がそこには必ず存在するのだ。
 美琴は上条の首に弱々しくキスをして、子猫がじゃれるように舌を這わせた。ただなんとなく甘えていたかった。
「うわー、ミコっちゃんのオマンコ、ぎゅーぎゅー絞めつけてくるなー」
 美琴の膣道はねぶるように蠕動運動を繰り返し、萎えることのないペニスを思う存分にしゃぶり尽くしていた。

142チョ・ゲバラ:2012/04/09(月) 22:00:42 ID:Sfetj/7w
続きます。
完結編はまたいつかということで……m(__)m

143■■■■:2012/04/09(月) 23:16:46 ID:8C9nHesI
ふぅ・・・
相変わらずのエロ可愛さ、流石でござる

144■■■■:2012/04/09(月) 23:20:17 ID:dn2yEES6
ゲバラさんの美琴って馬鹿可愛くて大好きですわ

145■■■■:2012/04/09(月) 23:35:18 ID:TYVZOR0Y
ゲバラさん来てた!
毎度のことながらGJすぎんだろうが

146エロ仙人:2012/04/10(火) 00:46:00 ID:cyUcQas.
エロってサイコー

147■■■■:2012/04/10(火) 12:24:47 ID:TrmuEs6Q
そろそろくるかと思ったら来てたぜ
やっぱゲハラさんのSSはいいですな(ノ゚∀゚)ノ

148■■■■:2012/04/11(水) 14:12:18 ID:WjwDvXHY
いつも通りお馬鹿感が満載で面白いわw

149■■■■:2012/04/12(木) 01:20:52 ID:NXOASIX.
まったく、くだらないな

…ふぅ…

150■■■■:2012/04/12(木) 19:23:20 ID:7VSQeSdQ
初めて投下させて頂きます
前後編で今回はエロくない・いちゃいちゃ成分は多めのつもり
お暇でしたらお付き合いくださいませませ

151■■■■:2012/04/12(木) 19:24:30 ID:7VSQeSdQ




「ん……?」


4月のある夜、暗い部屋でカーテンの隙き間から指す夜光に眩しさを感じ、上条当麻は目を覚ます。
外は冷たい風がベランダのガラス窓をカタカタと音をたてて揺らすのを聞きながらベッドの隅に置かれた目覚まし時計を確認する。
PM11:00。音を聞くだけで外の寒さに鳥肌が立ちそうな風音に身震いしながらも、実際の身体は予想外に暖かなことに上条は少し驚く。


(最近の夜は寒かったけど今日はあったけーな……ってあれ?)


それにしては妙に布団と身体を纏う空間が暖かい。
春とはいえ夜は肌寒いはずの今日は何故か寒さを感じないのは室内にいるせいなのだろうか、と上条は覚醒しかけた思考で考える。


その謎の答えは自分の腕の中に目をやれば火を見るより明らかだった。


(あぁそうか、今日は美琴が泊まっていったんだよな)


彼女がここにいるからこんなに落ち着くのか。
互いが抱く相手への信頼や愛情を抱き合う温度から感じるせいか、心は不思議なほど安心する。
上条はやけに納得したように息を吐いた。

今日は紆余曲折を経て結ばれた恋人・御坂美琴とのデートだった。
外での買い物デートの後、上条宅にて美琴による勉強の手伝い・手料理の夕食を頂戴し、共に就寝するに至ったことを上条は眠気眼の頭で思い出す。
しかしいざ就寝時になった美琴は自分が風呂に入っている間にベッドに入ったらしく、上条よりも先に眠りについてしまっていた。
当然恋人同士の営みを期待していた上条は湯上がり姿でがっくりと肩を落としたが、美琴は一日中自分の為に勉強の手伝いや夕食を作り不甲斐無い恋人への愛情を体現してくれたのだ。
疲れて当然のようにも思う。そうなれば彼女を起こしてまで事に及ぶなど邪道であると判断し、泣く泣くベッドに入ることになった。

152■■■■:2012/04/12(木) 19:25:56 ID:7VSQeSdQ

そのことを思い出し今の状況を確認して、だんだんと心拍数が上がる心臓に上条は思わず顔をしかめた。


(ちくしょう!なんでこんな時間に起きちまったんだよ俺は……)


時刻が午後11時。こんな時間に、ふとした拍子に目が覚めてしまったのがいけなかった。

美琴の存在は上条に心からの安らぎを齎すと同時に性的興奮を発生させるという対比した二つの側面を持っている。
そのおかげで先程までは安堵にも似た慈愛の感情を抱いていたのに、今は彼女の寝顔に生唾を飲み込んでいる状況だ。
しかも腕の中で眠る上条のTシャツ一枚だけ身に纏った可愛い恋人を目の前に据え膳宜しくなど、男子高校生には拷問としか言いようが無い。


(しかもこの体勢……上条さん的には非常にヤバいんですがっ!?)


心臓の音が伝わりゃしないかとドギマギしつつも温かみの正体、自分の胸に縋るような顔を寄せ安らかに寝息をたてる美琴にそっと目をやる。
Tシャツ一枚・下半身はパンツ一丁の恋人。時折身じろぐように美琴が生足を上条の足に絡めてくると同時に、自らの頬が一層だらしなく緩むの上条は自覚する。
微笑み―――といえば聞こえが良いが、おそらく自分が浮かべているのはニヤニヤとイヤらしい笑み。
生温かな布団の中で意図せず自らの下腹部が反応したことで上条はハッと我に帰った。


(まてまてまて!落ち着け落ち着け落ち着け俺!!流石に寝込みを襲うのはやべぇって!!!あぁでも―――――)


それでも目前に無防備に眠る少女から目が離せない。姿も香りも体温も、その全てに惹き付けられていた。
恐る恐る瞼に掛かった前髪を静かに退かし艶やかな栗色の髪を優しく撫でると、自分の髪の毛とは全く違う成分で構成されているに違いないだろうと考えてしまう程の柔らかさに感嘆する。
そして髪に触れていた上条の右手は自然と下へ下へと進む。
頭からこめかみ、耳、耳朶、頬、顎――唇。上条の指先は滑らかに、けれど何処か卑猥に美琴のラインを右往左往しつづける。
彼女の顔のそれぞれのパーツを観察するように見、触れ続ければ自然と感情は淫らな方向へ進んでいく。

153■■■■:2012/04/12(木) 19:29:32 ID:7VSQeSdQ


(改めて見ると唇ちっせぇなぁ。なんつーか……すげぇキスしてえ)


魅惑的な寝息の零れるぷるんと弾力を感じさせる唇に上条の脈拍はますます早くなる。
眠っているとはいえ恋人からのキスなら罪にはならないよな?と数秒の自問自答を済ませ、上条はそっと口づけをしようと顔を近づける。
あと3cm―――――という所で事は起こる。


「ふにゃ……」
(ヤベッ!起こしちまったか……?)
「ん、…どうしたの……?」
「いや、なんでもねぇよ。起こしちまって悪い」
「……大丈夫」
(くーーーーッ!!あともうちょっとだったのに……不幸だ)


とろんと眠たげな目をした美琴から上条は何事も無かったかのように顔を離す。
内心土下座体勢で泣き崩れているのだがそんな情けない姿は上条とて気持ちの中だけにしておきたい。
そんな思いを隠しながら紳士を装う上条の隣で、眠い目をこすっていた美琴が急に何かを思い出したかのように声を上げた。


「……ってヤダ!私寝ちゃってたの!?」
「あぁ。俺が風呂入ってる間にぐっすりとな」
「うわーやっちゃった……今何時?」
「11時。よっぽど疲れてたんだな、お前」
「あー……うん……楽しみにしてたから、さ」
「? 何をだ?」
「だっ、だから……デートよ」
「?? よく分かんねぇんだけど。いつもしてんじゃん、デート」
「いつもはお家デートだから……今日は外だったし、なんか……はしゃいじゃって」
「は?」
「昨日……眠れなくて……その、楽しみだったからさ」
「……プフッ!」

154■■■■:2012/04/12(木) 19:31:24 ID:7VSQeSdQ

まるで遠足の前の日に眠れないまま当日はしゃいで疲れてしまった子供の言い訳。
バツが悪そうにそっぽを向く美琴の顔に愛しさを感じつつも、子供っぽさを滲ませる仕草に思わず上条は吹き出してしまう。
案の定美琴は心外とばかりに頬を膨らませ唇を尖らせて怒り始めた。


「〜〜〜わ、笑うんじゃないわよ!」
「くくく……悪ィ悪ィ。なんか可愛いなと思ってさ」
「!? いきなり何言ってんのよあんたはあぁっ!?」


パチパチッ!と青白い火花が見えた瞬間に条件反射で上条は美琴の頭に右手を添える。
それは彼女と付き合い始めて備えられた自分と家電製品を守る大切な処世術であった。


「はいはい幻想殺し。電気は大切になー、みこっちゃん?」
「みこっちゃん言うな!!」
「落ち着けって。まぁそのだな、そんな状態でお前が勉強やメシの世話してくれたのに……茶化して悪かった」
「……それは好きでやったことよ。“してやった”訳じゃなく……私が勝手にしたんだから。お礼なんていらないわ」
「………うん。でも、さんきゅな」
「ん……」


ベッドで寝転がりながら感謝される事に照れているのか美琴は恥ずかしそうに俯きながら上条の胸板に擦り寄る。
その様子に再び上条の顔にニヤケ面が滲み、無意識の内に上条は美琴の顎に指を添え、向かい合わせになるように軽く持ち上げた。
急な仕草だったものの少し潤んだ瞳が何をするかを察知したらしくすぐに美琴はその瞼を閉じた。


それが合図―――――互いの唇の距離が零になった。

155■■■■:2012/04/12(木) 19:35:26 ID:7VSQeSdQ


「―――なぁ」


触れるだけの挨拶のようなキスのあと、上条は美琴の火照る頬を撫でながら確認するように問いかける。


「もっとしていいか?」
「………いいよ」


美琴の小さな返事と共に上条はその小さく艶めいた唇を塞いだ。
寝そべっていた体勢から上条は美琴に頭を囲むように腕を置き、覆い被さるように彼女の唇を踏襲した。
先程まで必死に抑えていたはずの欲望にたちまち火がついてしまった。


「ぁむ、んんっ……」
「んッ……ぷはっ、……美琴」
「ちゅぅ、ぁん……な、なに?」
「可愛い」
「ば、ばか!……もうっ」


好意の言葉と唇を重ね啄むだけだったキス。それも徐々に色を変えていく。
上条が小さな唇の隙き間を舌先で突つくと、美琴はすぐに口内への侵入を許し上条の舌を受け入れた。
口内では上条が舌先で美琴の舌を突つけば返事をするように躊躇いがちに美琴のそれが上条に絡めて来る。
暖かく甘い美琴の唾液を味わいながら自分の唾液を美琴に送り込めば、美琴は喉を揺らしてこく、こくとそれを懸命に飲み干す。
そんな表情をよく見たくなり口を離せば、まるでおやつを取り上げられた子供のように悲し気な美琴の視線が上条の漆黒の眼を貫く。
こういう時無意識に美琴をイジめたくなってしまうのが上条の悪い癖だった。

「ぁっ……やめないでよぉ」
「やめねーけど……そんなに美味いか?俺のツバ」
「はあっ!?ツっ……バて、あんただって!私の、の、飲んでたくせに……っ」
「…まぁな、美琴のはなんか甘くて美味いし。正直クセになってるかも」

156■■■■:2012/04/12(木) 19:37:50 ID:7VSQeSdQ

上条が唾液で艶めいた自分の唇をペロッと舐めると美琴の頭がポンッと噴火するような音が聞こえた気がした。


「なななな何であんたはそんな恥ずかしいことがサラッと言えんのよッ!?」
「本当のことだからだろ。……で?美琴ちゃんはどうなんですかー??」
「うっ……! 私も……同じ、だけど」
「ほうほう、具体的には?」
「もおおぉぉぉ!!………私も…あんたの、味……が好きって―――――んむッ」


上条はたまらず行為を再開させて美琴の怒号を塞ぐ。


(恥ずかしがったり妙な所正直だったり……お前のそういう所を可愛いって俺が思ってること、自分じゃ気付いてねぇんだろうな)


自分の魅力に疎い―――そんな部分も彼女の美徳なのかもしれない。そんな事を思い巡らしながら上条はキスに没頭する。
時折顔の角度を変えてキスをする度に眉をハの字にした美琴の切なげな表情が視界に入ってくる。
その度にその表情が上条の興奮を煽ることを美琴は知らないだろう。
表向きでは美琴をからかいながらも内心は目まぐるしく理性と欲望の天秤が左右に落ちては上がりを繰り返していた。


(マジでやべぇって……!キスだけで勃っちまいそうだ。っつっても美琴は疲れてるみたいだし今日は我慢するしかないか……うぐぐ)


そんな内心の葛藤を嘲笑うかのように、暗闇の部屋で淫らな吐息とくちゅくちゅと粘着質な水音が反響し二人の行為が加速度を増していった。
しかし上条の頭では警報が鳴り響き、押し留まれとウルサいくらいに叫んでいた。
美琴が大切だからと上条の中で欲望と愛情のせめぎ合いが起こっているのだ。それは自分の欲望を彼女の意思に反した形で成していいことでは無いから。
スイッチが入らないように美琴の肢体には決して触らぬように上条は美琴の唇を頬張りつづける。

157■■■■:2012/04/12(木) 19:39:10 ID:7VSQeSdQ
葛藤の中、唾液が零れるのにも構わず激しく唇が美琴を求めると彼女がトントンと上条の胸を軽くノックした。
そっと顔を離すと二人の間を橋渡しするように透明の糸を引く。
美琴を見下ろすと口の端から唾液を垂らし息絶え絶えの表情が目に入り、またも理性が傾きそうになるのを上条は堪えまたも平静を装う。


「……大丈夫か?」
「はぁ…っ、はぁ……うん。……ねぇ」
「ん?」


上条のTシャツのきゅっと掴み、美琴は躊躇いがちに囁いた。


「しよ……?」


なにを?と聞くほど鈍感王こと上条当麻もこの状況が理解出来ない人間ではない。
恋人同士・ベッドの中・キスの最中……このシチュエーションでこの言葉。美琴が望む事が手に取るように分かる。
しかし予想外の美琴の反応に口に出した言葉は自然と吃ってしまった。


「な、何言ってんだよ。疲れてんだろ?無理すんなって」
「平気よ。……私が……我慢、出来ないから」
「え」
「だから、だめ?」


小首を傾げてこちらを伺う美琴の小動物のような仕草に上条の中で繋ぎ止めていた細いナニカが、ぷつんと音を立てて切れた。

158■■■■:2012/04/12(木) 19:44:08 ID:7VSQeSdQ
前編終了です、読んで下さった方はありがとうございます!
エロの趣向よりいちゃラブ系延長系な作品として読んで頂ければ幸いです
ではまた次回〜

159■■■■:2012/04/12(木) 21:00:22 ID:wj0tuyaY
>>158
これは素晴らしい…!
後編楽しみに待ってます

160■■■■:2012/04/12(木) 21:05:07 ID:DCJYTOD6
胸がドキドキし過ぎてヤバイ、可愛い

161■■■■:2012/04/12(木) 21:22:07 ID:qZUcPi7Y
ニヤニヤしすぎて自分でも気持ち悪いと思えるレベル
パンツ脱いで待ってる

162■■■■:2012/04/12(木) 22:45:45 ID:XOYJ1A2g
ちゅっちゅだけで全然エロい件

163■■■■:2012/04/13(金) 07:59:23 ID:CcXvcCUY
おお
かなりこれは続きが楽しみだ

164■■■■:2012/04/13(金) 12:54:23 ID:6Jy/h5vM
おお
こりゃまたスゴそうな新鋭さんがいらっしゃった

165■■■■:2012/04/15(日) 23:19:26 ID:yeJUDHQk
美琴可愛い…
そして何故か上条さんも可愛いぞこれw

166■■■■:2012/04/16(月) 00:03:44 ID:Lb4Ttuf2
何気に待ってる読者はいるんだなこのスレw
賑わってないから人がいないと思い込んでたが

167■■■■:2012/04/16(月) 01:42:22 ID:mOhzvF5A
同志たちよ…
吾輩も待っている一員だ
いないと思ってたから実に嬉しいなぁ……

書いてはみてるものの、ストーリーの途中が切れたりしてるからもうちっと修行してくる

168■■■■:2012/04/16(月) 20:19:29 ID:tRpKU2Dc
>>151-157を書いた者です
レス有り難う御座居ます!エロなんて初めて書いたが難しいもんですね…

169■■■■:2012/04/16(月) 20:21:39 ID:tRpKU2Dc



「――――美琴、美琴……」
「はぅ……、もうあんたってば、がっつき過ぎ!」
「お前がイイって言ったんだろーが……っ」
「そうだけど……」

愛しい少女の誘いの言葉にあっけなく理性が崩壊した上条は栓を切ったように仰向けに横たわった美琴に跨がり彼女の首筋を唇で攻めたてた。
美琴が首周りへの愛撫に弱いことは数回の行為で身を以て確認している。上条はそれを無意識に覚えていたのだ。
耳の下へと唇を這わせれば抱きしめた細い肢体がピクンと跳ね上がり、あられもない甘い声を上げるのがたまらなく可愛い。
興奮を煽られ自然と息遣いは荒くなることには気にも留めず上条は形のよい美琴の耳周辺にキスを落とし続ける。
その度に恋人の名前を呼び続けていることにも気付かずに。

「んっ……お前の汗、良い匂いだな」
「んぁッ」

(耳元でそんな何回も名前呼ばれたら……本当におかしくなっちゃうっ!まだキスだけなのに……)

美琴は美琴で上条の愛撫による快感に狂わされていた。感じ易い場所に落とされたキスの甘さとくすぐったさに自分は相当弱い。
それに加えて愛する男の低めの声色と吐息。もう抗いようがない、抗いたくもないと美琴は上条を抱きしめ返す。
漏れてしまう声もそのままに、やっとの思いで結ばれた大切な大切な恋人を離さないようにと。

(! 美琴……)

それが合図になったかのように上条は身体を少しだけ離し、組み敷いた恋人を慈愛に満ちた表情で見下ろす。
彼女の蕩けた視線と浮かべた妖艶な笑みを見れば美琴が今自分と同じように欲情してくれているのだと確信する。
美琴が着た白いTシャツの裾の隙き間から小さなヘソが目に入るとそこからゆっくりと目線を上へと移動させる。
細い腰、呼吸を繰り返し上下する胸、そして――――

170■■■■:2012/04/16(月) 20:22:53 ID:tRpKU2Dc

「あ、」

ある箇所に上条の視線を釘付けにした。
そんな彼をキョトンとした表情で美琴は不思議そうに尋ねる。

「どしたの?」
「お前、下着つけてねぇのか?」
「え?ぁ、うん。いつもブラは夜寝る時に外してるから―――ああーッ!!!」
(ヤバい!普段通りにしちゃったせいでいつもみたくブラ付けずに寝ちゃったんだ!うわあぁぁぁ!!!)

自分の日常生活上では問題無いが、意図せずとはいえ下着を付けていないことを異性に指摘されるなど恥ずかしい事この上ない。
あわあわと目を回し慌て出す美琴を見ながら上条は現状を何となく把握し始めていた。

「ここここれは別に今日だけじゃなくてっ!女の子はみんな大体寝る時取ってるの!だから変なことじゃなくて!!」
(このテンパリ方、さては無意識だったな?だったら尚更……)

弄り倒してやりたくなる。
しどろもどろで言い訳を始める美琴にニヤリと意地悪そうに笑うと上条はわざとらしく呟く。

「へぇ〜…、だからTシャツ越しからでもこんなに勃ってんのが分かるのか」
「っ!?」

その言葉に美琴は視線を自分の胸元に落とし決して大きいとは言えない双丘に目をやる。
上条が下着を付けていないと言い当てた原因はそこにあった。その頂点である自らの乳首が薄いTシャツ越しに存在を主張していたのだ。

「う、そっ……!ちょ、ヤダ見ないで!」
「無理」
「ひゃああぁ!?」

上条は美琴が胸元を隠そうとする前にそこへ勢い良く覆い被さり吸い付かれ、美琴は唐突な快感に悲鳴にも似た声を上げてしまう。

171■■■■:2012/04/16(月) 20:23:53 ID:tRpKU2Dc

「ちゅ、はむっ…れろ」
「そんな、あ、舐め、ふあッ!」

上条は美琴をTシャツ越しの硬くなった乳首を口に含ませ舌で転がしはじめる。
そんな上条に美琴は身を捩るも彼が吸い付く快感のせいで弱くなる抵抗はシーツの皺にしかならない。

「あぁんっ、だ、だめぇ!……擦れて、くすぐった、い……よぉ」
「んちゅ……っ、じゃあどうしてほしい?」
「はぁ、はぁ、……ふぇ?」

上条が顔をあげるとシャツの布が唾液の水分によってどんどん湿って乳首に張り付き、その突起の形をより露にさせていた。
少年の問いかけに美琴は自分の顔が熱くなるのを感じる。どうしてほしいだなんて改めて聞かないで欲しい。
恥ずかしいのに、もっと触れて欲しい。そう思ってる事くらい察してほしい。

「こんなビンビンになってんのにこのまま何もしなくて良いのか?それで満足なんだな?」
「そ、それは……」
「もし満足してねぇなら、どうして欲しいか言ってみ?そしたら俺はお前の言う通りのことをする」
「なっなによそれ!」

前言撤回、こいつは私の気持ちを分かってやってる。そう確信すると同時に得意げな上条の顔に腹が立ってくる。
なのにどうしようもなく自分は彼にされたいことがある事実が悔しくてたまらない。

「美琴、言ってくれ。ココをどうしてほしい?」

Tシャツに濡れて擦れて張り付いたトップ。言葉と共に上条に指の腹で軽く撫でられただけで、美琴は素直にならざるを得なかった。

「イジワル……い、一回しか言わないから」

172■■■■:2012/04/16(月) 20:28:24 ID:tRpKU2Dc

美琴はTシャツの裾をモジモジと両手の指先でいじり迷うような仕草の後、ゆっくりとたくし上げると引き締まったくびれに柔らかそうな腹が上条の目前に現れる。
そうして捲り上げられたシャツに一瞬突起がひっかかり、ぷるんと上下に弾んだ白く形の良い乳房と僅かに濡れた桜色の乳首が顔を出した。
裾を口元までひっぱり、両腕で裸の胸を挟みながら涙目で消え入りそうな声で美琴は一言。


「もっといっぱい触って、いっぱい吸って……ほしい」


視覚聴覚ともに破壊力抜群。鼻血が出てないのが上条は奇跡のように思えた。美琴をからかい調子に乗っていた上条の思考は一瞬にして爆発する。

「――――了解」

辛うじて口に出来たのはそんな言葉だった。
次の瞬間、気が付けば上条は美琴の小振りな胸に顔を埋め一心不乱に美琴の弾力に富んだ先端と乳房を口と手を駆使して愛撫していた。

「あぁん、やぁ!もうっ、ヘンな声出ちゃう……」
「ヘンじゃねぇよ、むしろもっと聞きてぇ。ちゅっ」
「ふにゃぁ!当麻のえっち……」
「お前限定だから良いだろ。俺は美琴専用愛玩奴隷ですから」
「奴隷だったら私の言うこと聞きなさいよぉ!」
「聞いてるぞ。美琴がおっぱいイジってほしいってお願いしたんだろ。……んちゅ」
「はあぁんッ!!」

舌でちろりと舐めるだけでぴくんと震える感じやすいトップと、それに比例した美琴の嬌声が上条の高ぶる感情を一層盛り立てる。
上条の左手は吸い付いた右胸を揉み続け、かたや右手は左胸の突起の先端を指でくりくりと撫でたり、突ついたりしながらも胸を揉みしだく。
そして口内で弄んだ先端を痛くない程度に軽く甘噛みすると美琴の身体はより一段と激しく跳ねた。その様が嬉しくて愛しくて攻めたくなってしまうのだ。

「んあぁ!そ、そんな噛んだらぁっ、あ、ああぁっ!」
「んちゅ、……美琴の乳首、ずっと舐めてたらどんどんふやけてきたな」
「あんたがっ、ずっと弄るからぁ……っ」
「だってそうされたかったんだろ?それにお前の胸可愛いし、とまんねーって」
「可愛い……? ッ!?やぁ、つ、摘まないでぇ! ――――――ッッ!!」

片方は口の中で甘噛みをし続けたまま、右手で弄っていた片方の硬く勃った先端を指で軽く摘むと、突然美琴の身体はビクンッ!と震え背中を反り返らせた。
反射的に口を手の甲で塞いだ美琴は声も無く呻く状態が数秒続いたことで上条は彼女の身に短い絶頂が訪れたことを知る。

「へ、平気か美琴。辛くないか?」
「―――――はあッ、はあッ、……うん」
(あ、限界だわ俺)

上条は美琴の体調を気にしたが彼女の大丈夫な様子にほっとしつつも、絶頂を迎えた彼女にいよいよ下半身が治まらなくなっていた。
肩で息をしながら、首元まで捲し上げられたシャツに丸見えの濡れた乳房、ベッドに散らばるシャンパンゴールドの髪の毛。上条はごくりと喉を鳴らして改めて魅入る。
精神的に、身体的に、男としても上条は限界だった。

173■■■■:2012/04/16(月) 20:32:56 ID:tRpKU2Dc
最初に前後編と言ったがあれは嘘じゃ
ごめんなさい書いたら何故か長くなっちゃったので分けました…なので続きます
今回はおっぱいちゅっちゅしてるだけだけど許してちょ
またきます ノシ

174■■■■:2012/04/16(月) 21:27:02 ID:Lb4Ttuf2
おっぱいちゅっちゅ素敵やん?

175■■■■:2012/04/16(月) 23:22:30 ID:cHX6bo76
おつ!

176■■■■:2012/04/16(月) 23:23:18 ID:.O2CwD3M
だな…
やばいな…

177■■■■:2012/04/17(火) 16:17:58 ID:76kN.PaM
あかん
焦らし屋さんなんだからもうっ!

178■■■■:2012/04/17(火) 17:52:14 ID:m4dTdsR.
早く

179■■■■:2012/04/17(火) 17:52:35 ID:m4dTdsR.
早く

180■■■■:2012/04/18(水) 00:31:05 ID:JvCU5j7Q
>>151-157>>169-172を書いた者です
レスありがとうございます、続きが出来たので投下させて頂きます!

181■■■■:2012/04/18(水) 00:36:36 ID:JvCU5j7Q
カーテンの隙き間から伸びる月灯りがベッドの上の美琴の肢体を照らし出し妖艶にいやらしく裸体を輝かせた。
疼いた下半身に急かされるように汗を吸ったTシャツを徐に脱ぎ、スウェットズボンを脱ぎ捨てトランクス一枚の姿になった上条の手は吸い込まれるように美琴の秘所を覆うレースのショーツを掛けた。
そして確認を取るように美琴を見つめた。

「脱がすぞ」
「う、うん。いいよ」
(私に興奮してくれてるの?……そうなら凄く嬉しい)

彼の荒い吐息を聞くだけで分かる。
それは自分の身体に自信の無い美琴にとって急かされるような上条の行為といきり立つ彼の下半身はこれ以上にない喜び。美琴も最早我慢など出来ない。
上条は美琴が着ているしわくちゃのTシャツを脱ぎさり、水分を吸って重くなったショーツを脱がした。糸を引くように愛液が零れ落ちることに上条は少しの感動を覚える。
こんなに美琴は感じていてくれると実感するからだ。

「びしょびしょだな。漏らしてるみたいだ」
「ぁう……あ、あんまり見ないで」
「見なきゃ挿れらんないだろ……よっと」
「ひゃあ!?」

足首をそれぞれ両端に持ち上げられ、まるで赤ん坊がおむつを変えられるような体勢で秘所を晒したM字開脚。
秘部を隠す陰毛すら愛液で濡れて艶めき、太腿までも水浸しにした美琴の下半身。そうさせたのは自分なのに誘われてる気分になるのが上条は不思議だった。
加虐心をそそられ、つい実況中継のように美琴を言葉で辱める。

「いっぱい出てるぞ。美琴のあそこからトロトロの……」
「言わないでってばぁ!もう、離して当麻ぁ……恥ずかしいし、こんな格好……当麻、当麻ぁ」
(いつもあんた呼ばわりな癖にこういう時に名前呼びかよ。……ズルいな、本当)

182■■■■:2012/04/18(水) 00:39:55 ID:JvCU5j7Q

今の美琴は普段のツンとした態度とは違い逢瀬での甘える乙女だ。そんなギャップに上条は打ちのめされる。
彼女のこんな姿を誰にも見せたくない。そんな独占欲が彼女の秘所を弄ぶ行為へと上条を走らせ、無意識に美琴のべとべとに濡れた愛液を舐めとっていた。

「……くちゅ、はぁ、んちゅう」
「はあっ、だ、ダメ、汚いからぁ、ソコは……ふあぁっ!」
「ぺろっ……汚くねぇよ、綺麗だ。もっと出してくれよ美琴。全部舐めちまいてぇから」
「ふにゃあっ!舌、入れちゃ、やぁ」

膣の入口を舌先でなぞるように突つくとトロリと溢れだす愛液。腰をひくつかせ快感に耐えようとする美琴。
自分の理性をブチ壊した美琴にも同じようになって欲しいと思い、秘所自体にかぶりつくように唇を押し付ける。

「くちゅ、ぴちゃ、じゃあここは?……はむっ」
「あああぁぁっ―――!!!」

小さなピンク色の肉芽を唇で挟むだけ。それだけで美琴はプシュッ!!と勢い良く愛液を噴き出しながら弓なりに身体を曲げ達した。
その様子に上条は液が掛かるのにもかまわず太腿、臀部でまでキスを落とす。
数分後には美琴の下半身は愛液と上条の唾液でぐちゃぐちゃに濡れきっていた。
そして上条は自身のトランクスを脱ぎさると大きくそそり立った彼の分身が姿を現し、美琴はそこに釘付けになった。
枕脇にあらかじめ置いておいた避妊具を取り出しそれを装着しはじめる上条を後目に美琴はあることを思い出していた。

(当麻のあそこ、すごくおっきくなってる…あんなに大きいの入るのかな?いつも挿れる時苦しいそうだし…)

自分の膣が狭いせいなのか、準備不足なのか分からないが上条との数回に及ぶ経験のどれも彼が苦しそうに「キツい」と漏らす声が耳に届いた。
それが良いのか悪いのか分からない。でも彼が苦しいならそれは改善すべきだと美琴は考える。
自分だけが気持ち良くなるより、二人で気持ち良くなりたいのだ。
そんなことを考えていると上条が寝ている美琴に覆い被さろうと詰め寄ってくる。それに慌てて美琴は抜けてしまった力を使いベッドから起き上がる。

「美琴……」
「待って!」
「な、なんだ?」

183■■■■:2012/04/18(水) 00:41:05 ID:JvCU5j7Q

女の子座りをして向かい合い、美琴は勃起した上条の一物を指差し恥ずかしげに囁く。

「私から、ソレ……挿れたい」
「は!?え、ちょ、みみみ美琴さん!?」
「そのまま座って、ちょっと待ってね……んんっ」

驚く上条を置き去りに美琴は膝立ちで上条の前に裸体を晒す。
体液でてらてらと輝く恋人の身体にみとれる暇もなく上条は驚く。美琴が右手の指を自らの股に差し込み始めたのだ。
間違いなくそれは女性の自慰の体勢であった。

「美琴!?」
(私のココが狭いならもっと、もっと……しなくちゃ)

くちゅり、とベトついた音と同時に美琴が震えた。

「はぅっ……当麻ぁ、ぁん、はあっ、ぁん!」

驚きと興奮を滲ませた表情を見せる上条に美琴は息絶え絶えに言葉を零す。

「んんっ、ココ、狭かったら、当麻苦しい……でしょ? んあっ」

美琴の股からポタポタとベッドのシーツに染みを落ちる。
懸命に指を動かしくちゃくちゃと卑猥な水音を鳴らす美琴の喘ぎ。
ビクンと身体を震わせながらも、興奮のためか恥ずかしいためか時々上条の顔を見ては嬌声を上げる。

「はあぁ、あぁんッ、当麻、当麻ぁっ!」

恋人が自分の名前を呼びながら行なう自慰。そんなものを目の前で繰り広げられてるこの状況は非常にマズい。
ドクンと力強く脈打つ振動と先程以上に硬くギンギンに反り勃ち始めた上条の分身は精神すら狂わせる効力も持つ。
このままでは無理矢理にでも彼女をレイプの如く乱暴に犯してしまいそうになる。

「み、美琴ヤバいって!お前にそんなんされたら俺、俺もうっ!」
「はあっ、はあっ……う、うん…私も限界だから、する、ね?」

184■■■■:2012/04/18(水) 00:43:41 ID:JvCU5j7Q

そう言うと身体を移動させ、自らの股をペニスの先に置きぐっしょりに濡れた膣の入口に添えた。
二人の身体は自然と抱き合った形で密着した状態になる。
美琴は上条の逞しい肩に抱きつき、そのままゆっくりと腰を下ろす。
上条も分身に手で添え美琴の中へと案内をした。

「あぁ…っ、当麻のが、入ってくるぅ……はあぁッ」
「くッ…!」

自慰行為も手伝って、穏やかに美琴の膣を上条の分身が犯していく。
上条は中の暖かさに吐息を零し、美琴は侵入する快感に酔いしれていた。
やがてペニスの七割が下腹部に入ると、美琴はピリピリと小さな痙攣を股間に感じつつ上条に小声で呟く。

「私が動くね」

そう言うと、両手を肩に置き腰を上下させはじめた美琴、じゅぽ、じゅぽっ、と淫猥な音を響かせながら同じリズムで腰を動かす。

「すげぇっ…!ぐっ、」
「はっ、んぅ、はぁんッ」

性器が膣の入口で擦れ、時折ペニスの先端に当たる膣壁、それに促される射精感に咄嗟に歯を食いしばる。
もっとこの快感に浸っていたい。
美琴が自慰までして尽くしてくれているのだから、もっとこの感覚に酔いしれて二人で味わいたい。
そんな思いを露知らず上条の目の前では上下運動でぷるんぷるんと弾む美琴の胸が視界を覆い快楽へ誘うための拍車を掛けている。
目前で揺れる右胸を片手で鷲掴みにしてふにふにとこね回した。

「だめぇ、当麻、当麻ぁッ、そんなされたら、集中出来ないぃ!」
「くぅっ……ばかっ、お前が気持ち良いならそれで良いんだよ」

その言葉に美琴は思わず腰を動かすことを中断し抱きついた視線を落とした。そこには汗と体液に塗れた荒い息をした上条の顔がある。
こんな時まで優しい恋人。美琴は愛おしさで胸が張り裂けそうになった。

185■■■■:2012/04/18(水) 00:45:19 ID:JvCU5j7Q

「はぁ、はぁ、―――どうした?」

「当麻……好き」

吐息混じりにそう呟くと上条の唇を唇で蓋をした。
呆気に取られる上条に畳み掛けるように頬、鼻先、顎、額にキスの雨を降らせる。


「どうした?いきなり……」

「好き、大好き。だから当麻の好きなように、私を愛して」


そう言うと美琴は恥ずかしいのか体に抱きつきながら上条の首筋や鎖骨周りに口づけをし始める。
ちゅっちゅっ、と可愛らしいリップノイズの中、上条は突然の告白に面食らいながらも頬に当たる美琴の頬がひどく熱いことに気付く。
日頃照れ屋な彼女がくれた告白。それが嬉しくないわけがなかった。


「―――可愛いこと言いやがって。どんだけ俺を喜ばせりゃ気が済むんだよ、お前は」
「……え?」


抱きついた美琴を一度、隙き間なく目一杯抱きしめ返す。
そして抱きしめたまま上条は美琴をベッドで横たえさせる。


「と、当麻……―――ああぁぁっ!!」


美琴の細い両足を肩に担ぎ、上条は思いっきり腰を押し付けペニスの根元限界まで美琴を一気に貫いた。
互いの陰毛が擦れる音が聞こえる位に密着しながら、上条は己の性器を奥へ奥へと子宮を抉じ開けるようにピストン運動を始める。
本能だけで動く腰はもう上条自身でも止めようがなかった。こつこつと子宮口をノックされ美琴の口からどうしようもなく喘ぎが溢れ出す。

186■■■■:2012/04/18(水) 00:46:41 ID:JvCU5j7Q

「ふあぁ!!奥、奥に当麻のがぁっ、当たってぇっ、やあぁっ!!」
「美琴、美琴ッ!」

グチャグチャと粘着的な愛液が膣内で掻き回される音と感触に美琴は両足を上条の腰にしがみつき快感を受け入れる。
同じく美琴の内側は上条の分身を縛るように強く離さない。締め付ければするほどそれが射精への秒読みが始まるのを上条は感じ背筋に電流が走る。
乱暴なまでに打ち付ける腰を止めることなく上条は涙を流す美琴の瞼にキスをし抱きしめた。


「美琴の中っ、気持ち良いぞっ……、ぐちゃぐちゃに濡れてて温かくて、……くはぁ!」
「やぁ!はん、はあ、あぁんっ」
「はぁッ、すげぇ締めつけてきて、食われちまいそうだっ……」
「んふぅっ、当麻は、く、苦しくない?」
「違ッ……、締まってキツいのが、気持ち良過ぎてっ……あぁっ!!」
「ああぁぁッ、だめぇっ!イくっ、イッちゃうっ!!」


腹部で限界まで膨れ上がったペニスに堪え切れず美琴は絶頂へ上り始めると、上条も彼女とともに限界を越えようとしていた。
そして再度、性器をぎゅうぎゅうと股へ押し入れたのがスイッチになった。


「だ、出すぞ美琴っ!美琴……ッ、―――ああああぁぁぁ!!!」

「ふあぁ、あああぁぁーーー!!!」


放出された欲望と快楽の叫び。
それと同時に溢れ出す愛液と甲高い嬌声。


浮き上がる体、飛び散る汗、むせ返りそうな熱の中、二人は達した。

187■■■■:2012/04/18(水) 00:48:36 ID:JvCU5j7Q

―――――


「美琴は温かいなー、ゆたんぽみたいだ」
「きゃっ!もう、甘えん坊なんだから……ねぇ、私汗臭くない?」
「全然」

欲望の全てを吐き出した上条の傍らで失神した美琴が目を覚ましたのは数十分後。
ベッドで毛布に包まり抱き合いながら二人は柔らかい微睡みに浸り、汗でべたべたになるのも気にせず裸での触れ合いを楽しんでいた。
上条は美琴を腕の中に収め栗色の前髪を優しく撫でる。

「体どうだ?平気か?」
「大丈夫だけど当麻ってば激しすぎ。ちょっと腰痛いかも」
「……ごめん。だってお前のオナニーも見ちゃったし。美琴エロすぎ」
「バ、バカッ!……忘れてよ恥ずかしい。……それに引かないの?自分でしてること……」
「なんで引くんだよ。でもいつもしてるのか?あれ」
「い、いつもしてるわけじゃないもん!…でも当麻と会えなくて淋しい時に、ちょっとだけ……」

へぇ、と返事をしながら美琴の首に顔をうずめる上条に美琴はくすぐったそうにしながらも不安気に問いかける。

「ねぇ…当麻は私が当麻のこと想像して、そういうことする、えっちな子でも嫌いにならない?」
「なるわけねぇだろ!……俺のこと想ってとか、上条さんにとっちゃ鼻血モンの喜びですよ」
「……なら良かったぁ♪」

子猫のように美琴は上条の黒髪に顔を擦り寄りながらご機嫌な猫なで声をあげる。
心から安心したように甘える美琴にたまらず抱きしめる腕を強くする。美琴と結ばれて本当に良かったと感じる。
だからこそ、

「そうだ、さっきの返事しなきゃな」
「? さっき?」

伝えなければ。
抱きしめた腕を解き「よいしょ」といいながら起き上がると上条は美琴の顔の横に両手をおく。
何事かと不審がる琥珀の瞳を真正面から見下ろし、コホンと声を整え意を決して上条は口を開く。


「俺も美琴が大好きだ、愛してる」


直ぐに分かった。上条が言うさっきとは美琴が行為中にもらした告白のことだ。
彼は美琴の気持ちに馬鹿正直にも真っ直ぐに答えてくれたのだ。

それを受けて美琴は―――――


「ふ、ふにゃあぁ〜〜〜」


バチバチバチッッ!!!!と火花を散らせ漏電した。顔はトマトのように真っ赤な状態で。


「ぅおいいいいい!!!!美琴さんんんん!??」


真夜中のとある学生寮から眩いばかりの青白い電光が見えたという噂を二人が知るのは、今から約八時間後のこと。

188■■■■:2012/04/18(水) 01:04:27 ID:JvCU5j7Q
投下終了です。

蛇足ですが脳内設定をばちょっとだけ↓
●上条当麻・高校三年生/御坂美琴・高校一年生
●付き合って半年くらい
●デートは主に上条宅・お泊まりは一ヶ月に一、二回(美琴が有名人だからと上条さんが気を遣ってる)
書きたかったのは美琴を大事に想って色々迷う上条さんと、上条さんにもっと求められたくて一歩踏み出す美琴でした。
下手なりに愛はいっぱいこめて書かせて頂きました。

お付き合い下さり、ありがとうございました!

189■■■■:2012/04/18(水) 01:07:37 ID:8dQj10eI
まったく…
寝る前だというのに俺の下半身が収まらなくなってしまったじゃないか
ともかく超俺得いちゃいちゃ甘々エロGJ

190■■■■:2012/04/18(水) 01:09:41 ID:Aenm6lwI
パンツ脱いで舞ってた甲斐があった
ふぅ、よかったよGJ

191■■■■:2012/04/18(水) 01:37:55 ID:4GmNw6QI
何て幸せなお二人さん…!たまらん…
ミコっちゃんが健気でかわいかったです
GJでした

192■■■■:2012/04/18(水) 17:59:21 ID:Jv2GaAhs
このクオリティでしかも速筆だと・・・

GJ!今後も期待してます

193■■■■:2012/04/18(水) 23:44:37 ID:7cYDh5nU
素晴らしい。GJ
正統派な純愛と、段階を踏んだ丁寧な描写g……ふぅ…

194■■■■:2012/04/19(木) 00:46:02 ID:/ZKnwFyM
これで初エロとは…!
はかりしれんな。GJGJ!
上琴愛に溢れててほんとよかったよー。いいもの読ませてもらいました。

この二人の初めてを妄想しながら寝るわ。

195スーパーエッチまん:2012/04/20(金) 12:12:34 ID:.ZmzMOdo
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     ー=≦´:::/:::::::::::::|:::/|:::::l:::::l::|爪 ヒリ, =≦   { 、 ,: :)X( i: : l: ,ヘ: :、: : i :|:!|   ヽ: : : :i: : : :|
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              /.::::: イ:∧丶l.人|  丶 `      r {||: : : | |:厶|小 : 丶:≧|厶 ̄` ∨: :||: :|
           //  |:::/:`>─:、  U      _,.. イ||: : :!Y卞斥 : :V|/V仟i无㍉  }: :厶!: : |
            '゙´    |/|/ l:::∧::::| \   'ー ´ r'  |∧: : 从 乂ソ \{   ヒrソ 从 }イく } :|
                  /|/  ヽ{ 丶.> .._      ,イ、ヽ\小ハ       ハ/V   {ソ 八|
             _,厶 -─‐<  `'ー‐ `≧=<、  } }: !从     }          ,.ィT7´: : 、!
             ,. -──<   `丶、       },》V厶」:!: 丶   、 ___,,`   /{: V : : : ヽ:\
             /       \     \    ,ムV 丶|:!: :|: :丶、     , ´ ,ハ:/: :/: : : :i丶:`≧=-
        /            ∨     \  ,ム‐ヘ   八: :V: :/:}>‐;r<´__,.イ´ /: :∧: : : :|
    ,.  -‐<                 {       ∨    \/   ヽ{∨/ { ,厶 __/  _ノイ从: }: : |:|\
  ´              \     |       _rぅ、{_} }    {{イ∨ ノ  / }     ∨ : 从  `¬、
                 `、 丶 ∨       人 \ V ,ハ7ニ7 7 く {_,小、/ ( ̄ ̄`丶 }/ ̄     \
                 }    V       ∧ ヽ  ∨ |  ∨ /\{,」     `¨´ヽ  \ ̄ ̄      ∧
                       } /   {       |  |   i V  / (` ー---─'′   ヽ         |
                     {イ     ∧     ,ハ |   |/ /   (` ー───-    }        }

196■■■■:2012/04/20(金) 22:47:16 ID:eueo.mOI
美琴黒子佐天初春「貴方たちを全力で倒す」 vs上条一方通行「.....やってみろ」

という禁書の有名SSがありますよね?
あれの美琴達が上条を倒したあとの別ルートがみたい
エロいれまくってさ

同志はいないか?

197■■■■:2012/04/20(金) 22:48:47 ID:eueo.mOI
例えば美琴が上条を拘束して情報をはかせるためにいろんなことをしたりとか復讐でいじめまくったりするS琴あたまにはみたい

198■■■■:2012/04/21(土) 01:14:07 ID:YJki/MCM
作者さん通さないで勝手に書いちゃ失礼よ
それとここはいちゃエロですよん一応

199■■■■:2012/04/24(火) 01:06:13 ID:jvjd.U9k
まあ美琴が上条を責める話もたまにはみたい

200■■■■:2012/04/24(火) 01:30:48 ID:1CDdX//6
美琴「オラァオラァァーナキサケベブタァ。ナカネェトユオブニスンゾォ」ピシッピシッ
上条「ブヒィィィィ。ミサカサマーキモチィ゙ィ゙ィ゙ィ゙」
これでよい?

201■■■■:2012/04/24(火) 12:41:14 ID:ONZWIqIA
ふぅ・・・

202■■■■:2012/05/01(火) 00:47:13 ID:YxtGdn2s
美琴を上条が怒らせてしまって罰をうける美琴責めみたいわね

203■■■■:2012/05/01(火) 03:20:40 ID:uQiOeyfc
どうみてもむぎのん

漫画だが2回戦終えた上条さんの前立腺を刺激する美琴なら

204kikiki:2012/05/05(土) 00:42:15 ID:GRTVhz.g
私の名前はありさ。同じクラスの拓海と付き合ってるの。中�だよ。
細かい話は無しで、実は拓とヤル数が100回記念!
最初は。。。小6の時。
「ありさ。今日一緒に帰る?」
『うん!いいよ!拓のうちよりたい!!親いないでしょ?』
「うん!うち来て!泊まっていって!」
『わかった!うちも親いないから、自由だよ!!』
2人で笑った。考えてる事は同じ。大人のまねだった。
家に入って。拓の部屋。拓は漫画とかで勉強したんだって!!
「ありさ、脱いで」
『えっ!いやん。』
拓は無理矢理ベットに押し倒し、キスをした。
ありさの拒みは演技だ。ビデオカメラをまわしている。
『んっっ!あっああん』
拓は胸を触り、揉む。ありさが感じるように。
「上脱いで。」
『いやん。』
拓は無理矢理脱がす。大きな胸が現れた。吸う。舐める。拓は上手すぎて、ありさが感じすぎてしまう。
とたんに拓は下の方に手をのばす。
服の上から、揉みまくる。
『んっあっああんや…だ』
「脱いで」
『拓が脱がせて』
拓は下を脱がす。
クチュクチュ。
あそこを舐める。
指を入れた。
『んっつああ。い…たい…』
「ごめん。勘弁して」
『ねぇ、入れて?』
ありさが拓のズボンを脱がした。
大きくなったあそこは、入りそうにない。
気にせず、ありさのあそこをいじりまくる。
拓はSを演じるので、ひもと、ガムテープ、携帯を取り出した。
ありさは演技で『やめて!!』と叫んだ。
拓は「うるさい!だまれ!!」とありさの口にハンカチをいれる。
手を後ろで縛り、イスに座らせイスに縛りつける。
股を開かせ、写真を撮りまくる。胸の写真…あそこの写真。舐めてるとこ。じゃんじゃん撮りまっくった。
ありさは縛りつけられたまま。いろんな事をされた。
『あ…ん、あんっ。いや…んっ、んっ、ああん。』
ありさは感じ過ぎて死にそうだった。
拓はありさをイスに座らせたまま、つっこんだ。
第1作目のビデオはいい出来だった。
そのビデオ、見たい人多いでしょ??
これを1ヶ所にはると、「」にURLが出るから、そのホムペに入ってね。
小6だけど、超上手だよ!

205kikiki:2012/05/05(土) 00:51:08 ID:GRTVhz.g
私は小私は小学5年です。昨日、友達と二人で遊んでいました。そしたら同じ学年の男子に会って、そいつらについていきました。すると、そこは野球の出来る広い公園でした。途中で友達が帰ってしまって、私は戸惑いました。でも結局、私は残りました。そしたら、男子達はA君の家にいくそうで、私もついていきました。そしたら、家のカギを閉められ、A君が、『覚悟はできてるな』と言いました。私は、この状態から、空気を読みました。Hをするそうです。私は初めてで、嫌でした。でもA君が私を壁に押し付けて、『いくぞ』と言って服を破りました。でも、スカートは一回も触りませんでした。A君は私の胸をもみ始めました。そしたら他の男子が、『俺も俺も!』と言って、私を床にたおして、みんなで私をせめまB君は、写メで私の胸を10枚くらいとりました。そしたらC君が、スカートの中に手を突っ込んで、パンツの中に手をいれて、まんこを触りました。私は気持ちがよくて、『ぁっ・・・ん』と声を出してしまいました。最終的には、男子全員がズボンを脱いで、私のカオゃ、胸などに近づけたりして、それは、3時間続きました。私は、ちょっとHが好きになりました。B君がとった写メは、全部で、35枚です。10枚が私の胸で、ぁと10枚がマンコ、5枚が全身です。その写メが見たかったら、これをどこでもいいので、2カ所に貼って下さい。2カ所です。簡単でしょ???これはこれは本当です。他のとは違います。だヵらといって、貼らなかったら不幸が起きるなどとゅうことはないので安心して下さい。2カ所にはると、「                」↑ここにアドレスが出てきます。それをクリックすれば、私のすべてが見れます。でも、このアドレスを直接打ち込んでもサイトは見れないので注意

206kikiki:2012/05/05(土) 00:51:37 ID:GRTVhz.g
私は小私は小学5年です。昨日、友達と二人で遊んでいました。そしたら同じ学年の男子に会って、そいつらについていきました。すると、そこは野球の出来る広い公園でした。途中で友達が帰ってしまって、私は戸惑いました。でも結局、私は残りました。そしたら、男子達はA君の家にいくそうで、私もついていきました。そしたら、家のカギを閉められ、A君が、『覚悟はできてるな』と言いました。私は、この状態から、空気を読みました。Hをするそうです。私は初めてで、嫌でした。でもA君が私を壁に押し付けて、『いくぞ』と言って服を破りました。でも、スカートは一回も触りませんでした。A君は私の胸をもみ始めました。そしたら他の男子が、『俺も俺も!』と言って、私を床にたおして、みんなで私をせめまB君は、写メで私の胸を10枚くらいとりました。そしたらC君が、スカートの中に手を突っ込んで、パンツの中に手をいれて、まんこを触りました。私は気持ちがよくて、『ぁっ・・・ん』と声を出してしまいました。最終的には、男子全員がズボンを脱いで、私のカオゃ、胸などに近づけたりして、それは、3時間続きました。私は、ちょっとHが好きになりました。B君がとった写メは、全部で、35枚です。10枚が私の胸で、ぁと10枚がマンコ、5枚が全身です。その写メが見たかったら、これをどこでもいいので、2カ所に貼って下さい。2カ所です。簡単でしょ???これはこれは本当です。他のとは違います。だヵらといって、貼らなかったら不幸が起きるなどとゅうことはないので安心して下さい。2カ所にはると、「                」↑ここにアドレスが出てきます。それをクリックすれば、私のすべてが見れます。でも、このアドレスを直接打ち込んでもサイトは見れないので注意

207■■■■:2012/05/06(日) 22:49:14 ID:5u52g2Rc
やっぱ美琴ってSじゃね?
よくMキャラででるけど漫画とかみると照れてるからMに見えるだけで余裕が
あったらSだろw

208■■■■:2012/05/06(日) 22:52:45 ID:5u52g2Rc
Sな美琴で素直になれないから強行手段にでる話がみたい

大覇星祭罰ゲーム

美琴「アンタ 罰ゲームだから一発私の電撃くらいなさい!」



気絶した上条を拘束 責める



美琴「いきたかったら私のモノになりなさい?」
的な

やっぱSな私が考えると美琴がドSになる・・・

209■■■■:2012/05/06(日) 22:57:40 ID:C27pb2cc
もう自分でSS書いて布教すればいいんじゃね?

210■■■■:2012/05/06(日) 23:27:19 ID:Oabc2RZI
SS書く腕がないんだろ。言わせんな恥ずかしい。









・・・・・・俺のことですがね・・・・・・orz

211■■■■:2012/05/07(月) 00:28:59 ID:9HDeRTcE
SS書きたいが時間がないんだぜ…

美琴の真骨頂は尽くすとこにあると思う
ちなみに御坂遺伝子は総じてMだったはず
番外はまた別

212■■■■:2012/05/07(月) 00:53:58 ID:ViqaThx6
どこソースなんだそれはw
美琴の真骨頂は尽くすことってのはわかる気がする

213■■■■:2012/05/07(月) 01:17:34 ID:9HDeRTcE
>>212
弄り役佐天さんに弄り倒されたりしてるからかなー
美鈴さんは弄り役だけど美琴は大体弄られ役かとw

後苦労人なところ?

214■■■■:2012/05/07(月) 03:05:25 ID:w15OTzLE
上条、事情で学園都市から当分離れることになる

美琴、それを知ってしまう

美琴が落ち込んでいるのを見て、上条は美琴には笑っていて欲しいと思い、気持ちを自覚

美琴がひょんなことから好きと言ってしまい逃げるが、上条に引きとめられて告白される

幸せな二人、しかし美琴「私たちにはもう時間がない……!」

離れても、心はつながっていたい故に二人は上条の部屋で…

はい、ここまで考えて力尽きますたごめんなさい

215■■■■:2012/05/07(月) 03:09:10 ID:w15OTzLE
しかもなんか内容被ってましたね

皆様、スルーお願いします…

216ヤリマン☆」:2012/05/07(月) 16:58:57 ID:a2TkX98s
暇だからテレッチしよ♪
09050431349

217ヤリマン☆」:2012/05/07(月) 16:59:08 ID:a2TkX98s
暇だからテレッチしよ♪
09050431349

218■■■■:2012/05/07(月) 19:08:45 ID:d8WP9eyI
>214
ハッピーエンドなら見たい!

219■■■■:2012/05/07(月) 20:01:39 ID:kgDyDGd.
sageないから変なの来ちゃってるじゃないですかー

220■■■■:2012/05/07(月) 22:51:55 ID:w15OTzLE
>>218

もちろん構想はハッピーエンドですよ
ありがとうございます

一部試しに書いてみましたが、なかなか難しいですね…
職人さんの凄さを感じたです
多忙故になかなか書き上がらないかもしれませんが、何とか8月に長編を完成させたいです
初めてなのに挑戦する無謀な小説で、とても文とは言えないかもしれない作品になってしまうかもしれませんが…
頑張ってみます


それよりももしや、今って住民がすごく少ないですかね…?

221■■■■:2012/05/07(月) 23:27:06 ID:hGL2jans
ROMってる人は結構いると思われる

222■■■■:2012/05/07(月) 23:29:05 ID:bUTOY0yI
こっそり待ってますよ

223■■■■:2012/05/08(火) 02:49:27 ID:.pTJodZw
時間無いから書けないって言ってる奴いるが
書いてる人が全員ニートってわけじゃないからな

ない時間の中でうまく時間を作って書いてる人もいる

つまり神

神待ちここにもいますよ

224■■■■:2012/05/08(火) 18:07:27 ID:2P/KzCFY
しっぽりが完成されすぎててもう王道が書けない気はあるんじゃないだろうか
あれはもう王道な展開から細々な描写に至るまで全てをか攫ってしまったレベルの作品

225■■■■:2012/05/08(火) 23:22:33 ID:JGU40aM2
ジェイムス・エルロイみたいな作風で上琴を執筆できるか、誰かやってみてくれ

226■■■■:2012/05/10(木) 06:50:05 ID:5CF25Voc
ジェイムス・エルロイとか、ここの読者層に全く合わないと思うんだが

227■■■■:2012/05/12(土) 00:03:58 ID:TFxcwKZg


なんで美琴ってMでのSS出演が多いの?

228■■■■:2012/05/12(土) 01:16:08 ID:Jw5qARN2
そりゃMisakaMikotoだもの

229■■■■:2012/05/12(土) 22:15:49 ID:5FO4tGUU
wwwwww

230■■■■:2012/05/16(水) 20:35:47 ID:Lc33IPO2
美琴は押しが強くて押されるのには弱いタイプでしょ

231■■■■:2012/06/03(日) 18:57:33 ID:ApFiCU6I
美琴攻めたしかに希少だけど美琴の性格上簡単そう

まあ俺はM琴派

232■■■■:2012/06/10(日) 22:43:14 ID:wUIPCs9U
アアアアア

233■■■■:2012/06/11(月) 16:02:17 ID:iVBJ4peY
酒気帯び運転を隠すため交通事故後にコンビニで酒を飲み、さらに警察官に大便 をなすりつけたとして、
県警中央署は8日、道交法違反(酒気帯び運転)と公務 執行妨害などの疑いで同県安部の 自称投資アドバイザー、
小松雅弘容疑者(55)=自動車 運転過失傷害容疑で逮捕=を地検に送検した。
小松容疑者は「飲酒運転も暴行もしていない」と容疑を否認しているという。
送検容疑は6日午後7時20分ごろ、同市小明町の国道で酒を飲んで軽乗用車 を運転。信号待ちしていた
乗用車に衝突し、乗っていた男女2人に軽傷を負わせ た上、 現場に駆けつけた同署員2人に大便をなすり
つけたとしている。 同署によると、小松容疑者は事故後、近くのコンビニでビールとチューハイ計3本を
購入し飲酒。運転時には飲酒していないと供述し、アルコール検知を拒否し た。さらに自動車運転過失傷害
容疑で現行犯逮捕された後、コンビニ入り口の 路上で自ら服を脱いで用を足し、両手で同署員の制服に自ら
の大便をなすりつけ たという。
その後の血液検査などで、事故後にコンビニで飲酒した量以上のアルコール濃度が確認されたという。
同容疑者は以前にも県内の温泉施設内にて酩酊し、浴槽内で意図的に排便、さらにそれを止めに入った従業員
や一般客に投げつけたなどとして、県警南署保護された経緯があり、同警察署では余罪等がないか追求してい
るという。

234名無しさん:2012/06/23(土) 16:31:15 ID:1C2H/14A
私の名前はありさ。同じクラスの拓海と付き合ってるの。中*だよ。
細かい話は無しで、実は拓とヤル数が100回記念!
最初は。。。小6の時。
「ありさ。今日一緒に帰る?」
『うん!いいよ!拓のうちよりたい!!親いないでしょ?』
「うん!うち来て!泊まっていって!」
『わかった!うちも親いないから、自由だよ!!』
2人で笑った。考えてる事は同じ。大人のまねだった。
家に入って。拓の部屋。拓は漫画とかで勉強したんだって!!
「ありさ、脱いで」
『えっ!いやん。』
拓は無理矢理ベットに押し倒し、キスをした。
ありさの拒みは演技だ。ビデオカメラをまわしている。
『んっっ!あっああん』
拓は胸を触り、揉む。ありさが感じるように。
「上脱いで。」
『いやん。』
拓は無理矢理脱がす。大きな胸が現れた。吸う。舐める。拓は上手すぎて、ありさが感じすぎてしまう。
とたんに拓は下の方に手をのばす。
服の上から、揉みまくる。
『んっあっああんや…だ』
「脱いで」
『拓が脱がせて』
拓は下を脱がす。
クチュクチュ。
あそこを舐める。
指を入れた。
『んっつああ。い…たい…』
「ごめん。勘弁して」
『ねぇ、入れて?』
ありさが拓のズボンを脱がした。
大きくなったあそこは、入りそうにない。
気にせず、ありさのあそこをいじりまくる。
拓はSを演じるので、ひもと、ガムテープ、携帯を取り出した。
ありさは演技で『やめて!!』と叫んだ。
拓は「うるさい!だまれ!!」とありさの口にハンカチをいれる。
手を後ろで縛り、イスに座らせイスに縛りつける。
股を開かせ、写真を撮りまくる。胸の写真…あそこの写真。舐めてるとこ。じゃんじゃん撮りまっくった。
ありさは縛りつけられたまま。いろんな事をされた。
『あ…ん、あんっ。いや…んっ、んっ、ああん。』
ありさは感じ過ぎて死にそうだった。
拓はありさをイスに座らせたまま、つっこんだ。
第1作目のビデオはいい出来だった。
そのビデオ、見たい人多いでしょ??
これを1ヶ所にはると、「」にURLが出るから、そのホムペに入ってね。
小6だけど、超上手だよ!

235■■■■:2012/07/07(土) 05:21:27 ID:kys7.9CY

.       /: : : :< 、:/: : : : : /: : : :ハ: v :/: : : : : :.| 、: :.:\
      |: : : :/: ヽ.> : : : /: : : :/!: : ミ: V /|i: : : | ヾ: : : \
      |: : :/: : : |: : : : /:/|: :/ .|: :./}ヘ:〈. |i.:.: :リ  ミ: :ヽ: :.ハ
      |: :/イ: : :i|: : |: i:/、.!:.l  |:.//: / ヾ|i: :/   |ヾ.: :l^jノ
      |: : :.|: x‐.! : ハ:|'  \_ |'.//   ,jノ/,,/__,|: :i:|リ
      /: : : |/ ハ :.| |:|イ'了テ心‐〃   ィ丐ハ`ヾ从:リ
      ,': : : : i{ イ ヾ| レ八. う::::リ`     ぅ:::ソ 〃,: :|
    .: : : : : :\ ゝ'.     ‐`¨´       `¨- '  : : |
    . : /: :/: : : :ヽ- 、 /////      ′////,'.: : :|
.   /: /!: イ: : /: :!: /∧        , 〜‐┐   /: ハ: :!
  /ィ  l/ |: :イ: /|/ ヽ.      /:::::::`V   /j:/ l:ノ
     /!.:レ':.|/: : |   \\   {::::::::::::ノ .ィ: :ヽ‐.、 ´
    |  \: : : : :.:|      ヽ > 二. ‐''  |: : : : : :\
   /  、 \ : : :|       \ /    |: : : : :/: /、
   {  、 ヽ  \:从    / 久゙ハ    ノ: : : :/ :/ ハ
.   V   \    〉 : `: ̄ ´:、 〉O}  ` ̄: : : |: : : :/   |
    \    ヽ\: : |: : : :.∧ヽ } / : : : : :|:/: / ,  /
     ( \      \|: : : : : |〉  l /: : : : : : |: :/ / /

236■■■■:2012/07/20(金) 19:50:37 ID:fL.EkbWQ


初投稿です!駄文ですがお願いします
私はけっこうSなのせS琴です
無理な人はスルーを



まだ薄暗い早朝…
美琴は上条のことを考えたら眠れず誰のいない道をゆっくり
歩いていた

美琴「やっばいわね…無意識にアイツによくあう公園に向かっちゃうんなんて…」スタスタ
美琴「(いつもアイツがいる公園だけどさすがにこんな時間にはいないか…  ッ!何で私がっかりしてるのよ!//」カアア

美琴「とっとりあえず景気付けに一発いくわっ 「「美琴ッ 美琴ッ」!?」

金のみ自動販売機に蹴りをいれようと歩いていた美琴は自分の名を呼ぶ声に驚いてとっさに物陰に隠れた

美琴「(今の声ってアイツよね…!? どこにいるのかしら)」

美琴がふと周りを確認したところ自動販売機の側面あたりにくっついてる上条を発見した

美琴「(アイツあんな所で何してんの? 私の名前呼んでるし……)」

美琴はよく見える位置まで移動した

上条「美琴ッ  好きだ!! もうイくっ!」シュッシュッ
上条「ッツ!」ドピュ

そこにはドピュ条が降臨していた

美琴「ッ!(あっあっあれって////オナッ… よね?/////」
美琴「(それに私の名前を/////私をオカズにしてる!?////これって両想い!?)」

パニクってる美琴を裏腹にドピュ条いわく上条は余韻に至っていた
上条「美琴………」

美琴「(なんで自動機に擦り付けてるのかしら?//  今から飛び出せば…)」

   美琴が何かに目覚めた

上条「ふぅ…帰ろうか」

美琴「ちょろっとー?アンタはそんなところでなにをしていたのかなぁ〜?」ニヤニヤ

無意識に言い方が弄り風になっているのは美琴の本性だったりする

上条「ッ!みこっ!御坂!!? いつからそこに!!」

美琴「「美琴ッ 美琴ッ」からかしら?」ニヤニヤ

上条「!それって…//」

美琴「そんなことより何してたの?」ニヤニヤ

上条「っ!………」

美琴「言いなさい」

上条「おっオナ…して…した」

美琴「聞こえないわ」

上条「…オナニーしてました//////」カアア

美琴「ヘぇ〜?それで何で私の名前呼んでたわけ?」ニヤニヤ

237■■■■:2012/07/20(金) 19:51:15 ID:fL.EkbWQ


上条「それはっ………御坂のことを考えてたから……」

美琴「じゃあつまりアンタは私をオカズにしたのね?それに何で自販機に擦り付けてたわけ?」

蔑む視線を向ける美琴

上条「」

美琴「あんた自分が黙秘できる立場だと思ってるの?」

上条「っ!……お前がいつも蹴ってるから間接的にお前の足に……」

美琴「へぇ〜………つまりアンタは野外で中学生の足に自分のを擦り付けることを想像しながらそういうことをしちゃう 変・態さんってことよね?」

上条「ッ違う!」

美琴「どう違うのよ!? ほら言ってみなさい 僕は変態ですって」

上条「…僕は………」

美琴「言いなさい」ビリビリ

上条「変…態です…」

美琴「素直に認めた変態当麻にはご褒美をあげなくちゃね」ニヤ

上条「え? どういうことでせっ !!?」  

上条の言葉は途中で遮られた
美琴が上条のズボンの下条さんの場所をローファーで踏みつけたからだ

上条「ちょっ御坂! 待っんっ// あっ」

美琴「何言ってんの?私の足に擦り付けるの想像してたんでしょ?好きなだけ踏んであげるわよ?」クスクス

上条「動かさないで!っ  あああぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁっ!」

美琴「そんなこと言ってる割にはここは素直ねクス」シコシコ

上条「美琴ぉ あぁ  でちゃうからっ!やめっ!!  あぁぁぁぁぁぁぁぁ!出る!!」

ところが上条の未元物質が放出されることはなかった
美琴が足を止めたからだ

上条「なっなんで!?やめるんでせう!」

美琴「だってあんたやめろっていったじゃない」ニヤ

上条「あっああぁぁぁぁぁぁぁ!」ガクガク

美琴「どうしてほしいの?変態さん?」ニヤ  ツンツン

上条の理性という名のイノケンティウスが崩壊した

上条「いっいかせてくれ!イカせてくださいぃぃ!」

美琴「惨めね  お望みどおりいかせてあげるわ 電撃でね!!」ニヤッ ビリッ

上条「!!ッあぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ドピュドピュビクビクビクビク

上条は未元物質を放出したあとしばらく痙攣したのちに気を失った



だめだ 私文才ないわ どなたか続きをよろしくお願いします

私駄文しかかけないので………

238■■■■:2012/07/20(金) 19:52:06 ID:fL.EkbWQ
sage忘れた スマソ

いちゃいちゃの方にR18のこれがあったからこっちに貼っといた

239■■■■:2012/07/21(土) 12:52:18 ID:tuqc6Uik
>>237

再生するイノケンティウスが崩壊しただと!?

240■■■■:2012/07/21(土) 23:53:02 ID:tuqc6Uik
S琴珍しいな(^O^)

他のSSと似ているセリフや設定が少しあったけど多少はかぶってもいいんじゃないかな

なかなかいいと思うb

241■■■■:2012/07/24(火) 23:29:45 ID:4JJ8s9UE

上条「んーっん………」

上条が目を覚ました

上条「いってぇ…痺れてる……何があったんだっけな……」
「たしか… ッ!!おっおれは美琴に見られて…///////そのあと美琴「大事な部分踏まれて感じていかされちゃった?」っ!」

美琴「おはよう♫」

上条「みっみこ!…御坂!?ああああああえええっとあれは深い事情があってだな!」

美琴「野外でドMな妄想しながらオナニーしてた理由って何かしらね」ニヤニヤ

上条「…っく!ともかくだな…今日の事は本当に悪かった 軽蔑してもらってかまわない なんならもう会わなくても…」

美琴「アンタ…ホントに鈍感よね……好きじゃない相手にあんなことするわけないじゃない!///」カアア

上条「! そっそれってもしかして………」

美琴「そうよ!////御坂美琴はアンッ………かっかか上条当麻のことが大好きです///////」カアア

上条「//////! おっおおおおおおおれも御坂美琴さんのことが前から好きでした!////」カアア

上琴「だっだから…俺(私)とつつ付き合ってくれ(ください)!////」

上琴「……………クスッ」

上琴「これからもよろしくな(ね)」


こうして晴れて互いの思いが通じ恋人同士になった2人は
瞬く間に学園都市のレベル5と0のバカップルと広まった

一部のものは最強の矛と盾が一緒になりプランを短縮してたり…



俺も書いてみた
文才ないな…

242■■■■:2012/07/24(火) 23:30:58 ID:4JJ8s9UE
展開早かったか

243■■■■:2012/07/24(火) 23:31:15 ID:4JJ8s9UE
展開早かったか

244■■■■:2012/08/08(水) 19:14:43 ID:X5E.UnVM
過疎ってるからみんなネタだけでも投下しよう

245■■■■:2012/08/14(火) 16:47:02 ID:qM45fr9s

wikiのドメインが期限切れしてるね

246■■■■:2012/08/16(木) 15:56:44 ID:BlaSwy8k
fmfm

247■■■■:2012/08/17(金) 12:42:45 ID:WbuvVgLE
過疎ってるなぁ……。

248■■■■:2012/08/18(土) 00:05:03 ID:r4tgnQj6
エロネタってのは健全なのより難しいモンだしなぁ………
そしてエロネタってのはageずにこっそりやるもんだぜ

249■■■■:2012/08/18(土) 13:52:58 ID:v.qeEY1k


250■■■■:2012/08/21(火) 22:37:18 ID:hQVZiwAo
上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ まとめwiki
ttp://kamijou-mikoto18.toaru-fan.net/

これ消えてるな
退避場所ないの?

251■■■■:2012/08/22(水) 12:40:11 ID:vb.q9rZY
ウチの兄ちゃんと弟がジャニーズだから繋げれるょ(≧∇≦)
ウチの家にジャニーズの人達が遊びにくることおおいから(笑)
ウチが知ってるのわ・・・d
♪アド♪
大野智
松本潤
櫻井翔
森本龍太郎
知念侑李
藤田裕也
山田涼介
薮宏太
森本慎太郎
菊地風磨
中島健人
志田未来
西内まりや
前田希美
日南響子
北川景子
上戸彩
立石晴香
藤田ニコル
池田依來沙
?[1人につき一名のかただけに教えます。
ぁ、早い者勝ちで( ̄∀ ̄)
2人はだめだよー♪
ぁとジャニーズ事務所はネットでのメル友募集はダメだってなってるらしい?けど、本人からちゃんと1人なら・・・・ってOKもらってるから(┳◇┳)
地元の友達ゃ学校の友達も?[の中にまざってるから芸能人つきあい多いんだ(^_^)v
まぁ信じられないんだったら本人に直接、画像とか電話人に直接、画像とか電話番号教えてもらって電話することだね(笑)
これを五カ所、掲示板にはると
【】?oここにウチのアドレスでてくるから、誰とmailしたいか名前を書いておくってね

252■■■■:2012/08/26(日) 16:04:12 ID:pYjhe.8c
御坂「ほらほら早く出しなさいよ!」シコシコ

上条「あっ!御坂っ!もっとっ!」ハァハァ

御坂「この変態!変態っ!中学生にシコシコされてだらしなくイッちゃいなさいよ!」

上条「っっっやばいっ!……もうっ…!」ビクビク



御坂「」ピタ

上条「えっ?……何で…やめるんでせうか………?」 ムズムズ

御坂「そんなにイキたいんなら……」ギュッ

上条「うっ」ビクッ

御坂「お、おねだりしなさいっ!!」

上条「え~……絶対言わないとダメ?」ウルウル

御坂「ダメじゃなっ……ゲフンゲフン…だ、ダメよ」アブナカッタ

上条(ちくしょーとてつもなく
ハズカシイ……でも、何だろうこの気持ち………)エムジョウサン

上条「……み、御坂さんの手でい、イカせて…くださぃ…」

上条(……負けた気がする…)

御坂「……。」

上条「…み、御坂?…おねだり…しましたけど?」ウズウズ

御坂「そんなんじゃダメよ」

上条「えっ!?何ででせうか」ハヤクイキタイ

御坂「アンタ、中学生に発情してる変態なんでしょ?なら変態は変態らしくおねだりしなさい」ドエスミコト

上条(完璧に主導権握られた……)「か、上条さんの…」

御坂「へ・ん・た・い・の!!」

上条「うっ……変態上条さんは、我慢できないので…み、御坂さんの手でイカせてください……」

御坂「……。」

上条「ま、まだダメなんでせうか……?」ウゥッ

御坂「……と…って…呼んで」ギュッ

上条「っ!!……み、御坂さん?何ておっしゃったんでせうか?」ビクッ

御坂「…み、美琴って呼びなさい!!」

上条(……いいぜ、美琴、お前が何でも従順に従って恥ずかしいセリフを言ってくれると思ってるんなら………その幻想をぶち殺す!!!!!)ソゲブ!!


上条「中学生の美琴たんのかわいい手で変態な上条さんをイカせて下さいっ!!!!」ノリノリ

御坂「かかかかかわいい??な、何言ってんのよ変態!」

上条「あの~上条さんは早く美琴さんにイカせてもらいたいんですが…」ウズウズ

御坂「わかったわよ!私でしかイケないようにしてあげるんだからっ!!!!」シコシコビリッ

上条「ひゃああああ!!!!」ビクビクッッッ!!!

御坂「あはははっ!!何!?電撃あった方が気持ちいいの!?」シコシコビリビリ

上条「あ~っ上条さんは!上条さんは~!!!!」ビクッビクッビクッ!!

御坂「早くイッて私だけのものになりなさい♪」

上条「美琴っ……イクッ!!」ドピュドピュッ!!!!

美琴「う、うわっ……こんなに出るんだ……」オドロキ

上条「いやー、こんなに気持ち良かったのは初めてだからな」ハァハァ

美琴「そうなんだ~♪」(当麻が気持ちいいって///)

上条「もう上条さん美琴たんじゃなきゃダメかも…」ホネヌキ



御坂「当たり前よ。
アンタは……と、当麻は…私だけのものなんだから///」テレテレ





終われ

253■■■■:2012/08/28(火) 23:15:22 ID:Qzq4hxWM
>>252 2人の特徴がでててGJ

投下まってます

254■■■■:2012/09/28(金) 22:38:33 ID:IUqc0mAs
一ヶ月ぶり

255■■■■:2012/09/29(土) 21:20:21 ID:aU7zFAUU
だな

256せいちゃむん★ミ:2012/10/02(火) 20:18:44 ID:86mP.hr6
うそ〜すごぉ〜い!

教えて下さい (>o<)

257■■■■:2012/10/04(木) 17:40:54 ID:6FthRQcA
〜12月24日〜
上条「寒いな」
美琴「そうね」
上条「もうすぐ今年も終わるよなぁ
   初詣でもいくか?
美琴「あまり前でしょ!そのくらい
   常識じゃない!」

〜1月1日〜
インデックス「とうまオセチは〜?」
上条「上条家におせちなんて買う
   お金なんてありません!」
インデックス「とうま!私オセチ
       食べるの待ってたん
       だよ!」ガブカブ
上条「わわー!!インデックスさん
   ごめんなさい!」
美琴「いつもこんな感じなのかしら
…」ハァ…
〜神社〜
美琴・上条 パンパン!
美琴「(当麻のずっと一緒に居られ
   ますように……)」

258■■■■:2012/10/06(土) 14:29:22 ID:YuM29LWE
投稿ありがとー

259■■■■:2012/10/10(水) 07:48:19 ID:Oc2P2NRs
>パンパン!

(;・`д・?)ゴクリ...

260■■■■:2012/10/11(木) 02:22:22 ID:GxEtx2vo
>>259
二礼二手一礼の、二手のところじゃ…

261■■■■:2012/10/11(木) 22:03:34 ID:pAGcwXJg
>>236
これVIPの自販機の人って人が書いたSSのまるパクリじゃねーか
自販機やらドピュ条やら

262■■■■:2012/10/12(金) 14:47:09 ID:3a1U1Rck
>>261
俺も思った

263■■■■:2012/10/14(日) 14:42:17 ID:xVRl5Zyw
私、最近オ ナニーするのが日課になったんです。。。
最初ゎ痛かったけど、だんだん慣れて気持ちよくなりました!
このレスを6つ違うスレに張ると【    】の中に、
私がビデオでとったオ ナニーシーンが見れます♪本当に出来ました!
ちなみに超エロいです。。。見る時は後ろにお母さんなどがいないか注意してからみたほうが良いかも。。。!

264■■■■:2012/10/14(日) 14:42:37 ID:xVRl5Zyw
私、最近オ ナニーするのが日課になったんです。。。
最初ゎ痛かったけど、だんだん慣れて気持ちよくなりました!
このレスを6つ違うスレに張ると【    】の中に、
私がビデオでとったオ ナニーシーンが見れます♪本当に出来ました!
ちなみに超エロいです。。。見る時は後ろにお母さんなどがいないか注意してからみたほうが良いかも。。。!

265■■■■:2012/10/14(日) 18:57:20 ID:ZgIBzi46
↑なんだコレwww

266■■■■:2012/10/14(日) 19:00:04 ID:/CzHa5jw
落ち着け

267■■■■:2012/10/19(金) 01:03:24 ID:Vkp7HK/Y
とりあえずは下げようぜ…

268■■■■:2012/10/27(土) 17:32:25 ID:w4ibb.AE
私の名前はありさ。同じクラスの拓海と付き合ってるの。中?だよ。> 細かい話は無しで、実は拓とヤル数が100回記念!> 最初は。。。小6の時。> 「ありさ。今日一緒に帰る?」> 『うん!いいよ!拓のうちよりたい!!親いないでしょ?』> 「うん!うち来て!泊まっていって!」> 『わかった!うちも親いないから、自由だよ!!』> 2人で笑った。考えてる事は同じ。大人のまねだった。> 家に入って。拓の部屋。拓は漫画とかで勉強したんだって!!> 「ありさ、脱いで」> 『えっ!いやん。』> 拓は無理矢理ベットに押し倒し、キスをした。> ありさの拒みは演技だ。ビデオカメラをまわしている。> 『んっっ!あっああん』> 拓は胸を触り、揉む。ありさが感じるように。> 「上脱いで。」> 『いやん。』> 拓は無理矢理脱がす。> 大きな胸が現れた。吸う。舐める。拓は上手すぎて、ありさが感じすぎてしまう。> とたんに拓は下の方に手をのばす。> 服の上から、揉みまくる。> 『んっあっああんや…だ』> 「脱いで」> 『拓が脱がせて』> 拓は下を脱がす。> クチュクチュ。> あそこを舐める。> 指を入れた。> 『んっつああ。い…たい…』> 「ごめん。勘弁して」> 『ねぇ、入れて?』> ありさが拓のズボンを脱がした。> 大きくなったあそこは、入りそうにない。> 気にせず、ありさのあそこをいじりまくる。> 拓はSを演じるので、ひもと、ガムテープ、携帯を取り出した。> ありさは演技で『やめて!!』と叫んだ。> 拓は「うるさい!だまれ!!」とありさの口にハンカチをいれる。> 手を後ろで縛り、イスに座らせイスに縛りつける。> 股を開かせ、写真を撮りまくる。> 胸の写真…あそこの写真。舐めてるとこ。じゃんじゃん撮りまっくった。> ありさは縛りつけられたまま。いろんな事をされた。> 『あ…ん、あんっ。いや…んっ、んっ、ああん。』> ありさは感じ過ぎて死にそうだった。> 拓はありさをイスに座らせたまま、つっこんだ。> 第1作目のビデオはいい出来だった。> そのビデオ、見たい人多いでしょ??> これを1ヶ所にはると、「」にURLが出るから、そのホムペに入ってね。> 小6だけど、超上手だよ

269■■■■:2012/10/27(土) 19:44:55 ID:jGCahm3s
全然見たくねーよ帰れ

270■■■■:2012/11/06(火) 16:46:30 ID:PfGWrICs
なんか過疎ってるから、なんとなく浮かんだ触りだけ投下してみる。

――――――――――

―――きっかけは、私の素直じゃないひとことだった。

「ちょ、ちょっとっ!?…むぐっ!?」

アイツは急に立ち上がると、私の前まで歩いてきて両肩を掴み、そのままの勢いでベッドの上に私を押し倒して、唇を塞いでくる。

キスしてくれたのは私が告白した公園以来だ。今思い出しても恥ずかしい。けれど、大切な思い出。

ってか、そうじゃなくって。

「ぷはっ、いきなり押し倒すってなに考えてるのよアンタ!」

「…お前が悪いんだぞ」

「なっ!?なんでよ!?ちょ、ちょ、ちょっと!?」

アイツの手が私のブレザーのボタンを外し、ブラウスのボタンを外していく。

突然のことに私はただ身体を硬直させて動けなかった。

う、嘘でしょ!?

「…お前が悪いんだぞ」

掠れた声でそう繰り返すと、私のブラウスをブレザーごと両側に開いた。アイツの喉が鳴るのが聞こえて、私ははっと我に返り、両手で胸を抱くようにして隠す。

「ちょ、ちょっと、落ち着きなさいよ」

「無理」

「なんでよっ!?」

「お前は、俺のものだ」

「んぅっ!?」

両手で顔を持たれ、そのまま唇を塞がれたかと思うと、ぬるっとした生暖かいものが口の中に入ってきた。

え?これって、舌?

「んっ、んっ!んぅっ!」

頭がくらくらする。何なのよこれ!?

どのくらい口腔内を蹂躙されていたのかはわからない。気が付くとお互いだらしなく唇の端から涎を垂らして、上気した頬で相手を見つめていた。

アイツの手が私の上半身の服を剥ぎ取る。

アイツの手が私のスカートのホックを外し、スカートを下ろしていく。

「…なんか手馴れてる」

「嘘だろ?初めてだぞ、こんなことするの」

「じゃあ何でスカートの脱がし方なんて知ってるのよ」

「んー、ズボンと変わらないだろ?ホックが腰の横にあるか、へその下にあるかの違いだけで」

「そっか」

「ああ」

こんな状況なのに服の脱ぎ方についての話をしているのが馬鹿らしくなって、お互いに小さく笑いあった。

ブラに短パンにニーソックスなんて凄い格好になってるけど、まあ、いいか。

「ねえ?なんでこんなことになってるの?そりゃ、恋人だからいつかは、って思ってたけども、急すぎない?」

「だから、お前が悪いんだ」

私が悪い?そういえばさっきもそんなこと言ってたわね。

とりあえず整理してみよう。うん。

「えーっと、アンタがちっとも構ってくれないから、公園で待ち伏せして捕まえてこの部屋にきたのよね…」

271■■■■:2012/11/06(火) 16:47:25 ID:PfGWrICs
――――――

「えへへ。お邪魔しまーす」

「…今月は上条さん、補習や課題で忙しいって言っといたよな?」

「そうだけど、せっかく告白して恋人になったのにさ、会えないなんて寂しいじゃない」

「まあ一応、上条さんも休日にデートに行けるように頑張ってるんですけど?」

鞄を置き、学ランをハンガーにかけながら肩をすくめる上条を尻目に、美琴は不満げな表情でベッドまで歩いていき、端の方に腰を下ろす。

「…そうだけどさ」

唇を尖らせて美琴は上目づかいで上条を見た。

「アンタ、恋人らしいこと何もしてくれないじゃない」

「いや、それは…」

「もしかして、さ。ホントに私のこと好きなのかな、って考えちゃったりして」

頬を染めて俯きながら、美琴は照れ隠しに続ける。

「私も、アンタより好きな奴ができちゃったりしちゃうかも…なーんて」

―――ホントはそんなことありえないんだけどね。

――――――

「……………ばか」

「いきなり馬鹿呼ばわり!?」

「違うわよ。今のは自分に言ったの。…そっか。うん。そうなんだ」

ヤバイ、胸の奥から笑みがこみ上げてくる。

だって、私の馬鹿なひとことに、嫉妬してくれたんだもん。

「何だよ?」

私は身体を起こして、アイツに抱きつくと、耳元で囁いた。

「居もしない相手に嫉妬してくれてありがとう。心配しなくてもさ、私が好きなのは、…当麻だけだから」

戒めを解き、当麻の両肩に手を置いて身体を離す。そして当麻の黒い瞳を見つめたまま、そっと唇を重ねた。

「好き…。んっ」

一瞬だけ唇を離して囁くと、今度は私が当麻の口腔内を蹂躙する。

「んぅっ、むっ、んっ」

当麻の舌が私の舌を絡め取る。

当麻の身体が私の身体に覆い被さる。

そして当麻の手が、恐る恐るといった感じで私の胸に触れた。

「んっ…」

当麻の右手が私の左胸を撫で、それから左手が私の右胸を撫でる。

優しい、けど、くすぐったい。

「柔らかい、な」

「んぁっ、馬鹿ぁ」

「…なあ、これ、どう外すんだ?」

しばらくして、ブラの上から撫でていた右手でブラの肩紐を軽く引っ張りながら、当麻が私の目を覗き込む。

「その、背中の方にホックがある、から」

脱がせて貰うのってなんか凄い緊張するなあ。なんて思っていたら、当麻は身体を起こし、私の両手を引いて私の身体も起こさせた。

「どうしたの?」

「その、さ。自分で外してくれねえか?なんか、破いちまいそうでさ」

「じゃあ、当麻もシャツ脱いでよ」

「お、おう」

当麻が一度ベッドから降りて、Yシャツを脱ぎ始める。私はその様子を眺めながら、ニーソックスと短パンを脱いでから丸め、足元に放られていたスカートの上に投げる。

下着姿になった私を見ていたのか、当麻はYシャツの下に来ていたTシャツを脱ぎ、ズボンのベルトを外してズボンを下ろすと、靴下と一緒に放り投げた。

っていうか、これから私、当麻の前でブラを取るんだけど、冷静に考えると、かなり恥ずかしい。これ。

「あぅ…」

ブラのホックに手をかけ、当麻を見る。

「あの、さ。電気、消して」

272■■■■:2012/11/06(火) 16:49:16 ID:PfGWrICs
とりあえずここまで。

エロってむずいなw

273■■■■:2012/11/06(火) 21:10:05 ID:k/hgg6Os
おお、久々の投稿GJ

274■■■■:2012/11/07(水) 00:38:11 ID:80V05FFo
かわいい二人だなぁ
続きを…待つ!GJ

275■■■■:2012/11/07(水) 16:12:30 ID:B.7ZtKNI
上条さんの嫉妬がかわいいな。
GJ!続きを期待してまふ。

適当なネタ

ハワイで上条さんに置いて行かれたみこっちゃんが壊れる。

「自分だけの現実」の中で上条さんとキャッキャウフフ

黒子が戻ってきた上条さんを拉致して208号室へ

上条「そげぶ」
美琴「抱いて!」
黒子「…ハアハア」 ●REC
ハッピーエンド?

276■■■■:2012/11/09(金) 22:46:35 ID:PmTITDlY
GJ!!
新婚の二人という設定もいいかも…?

277■■■■:2012/11/12(月) 23:02:42 ID:KQSQDOwM
元気な奴らでしたねぇ

278:2012/11/24(土) 17:01:16 ID:yvpIs.Es
あ私の名前はありさ。同じクラスの拓海と付き合ってるの。中�だよ。
細かい話は無しで、実は拓とヤル数が100回記念!
最初は。。。小6の時。
「ありさ。今日一緒に帰る?」
『うん!いいよ!拓のうちよりたい!!親いないでしょ?』
「うん!うち来て!泊まっていって!」
『わかった!うちも親いないから、自由だよ!!』
2人で笑った。考えてる事は同じ。大人のまねだった。
家に入って。拓の部屋。拓は漫画とかで勉強したんだって!!
「ありさ、脱いで」
『えっ!いやん。』
拓は無理矢理ベットに押し倒し、キスをした。
ありさの拒みは演技だ。ビデオカメラをまわしている。
『んっっ!あっああん』
拓は胸を触り、揉む。ありさが感じるように。
「上脱いで。」
『いやん。』
拓は無理矢理脱がす。
大きな胸が現れた。吸う。舐める。拓は上手すぎて、ありさが感じすぎてしまう。
とたんに拓は下の方に手をのばす。
服の上から、揉みまくる。
『んっあっああんや…だ』
「脱いで」
『拓が脱がせて』
拓は下を脱がす。
クチュクチュ。
あそこを舐める。
指を入れた。
『んっつああ。い…たい…』
「ごめん。勘弁して」
『ねぇ、入れて?』
ありさが拓のズボンを脱がした。
大きくなったあそこは、入りそうにない。
気にせず、ありさのあそこをいじりまくる。
拓はSを演じるので、ひもと、ガムテープ、携帯を取り出した。
ありさは演技で『やめて!!』と叫んだ。
拓は「うるさい!だまれ!!」とありさの口にハンカチをいれる。
手を後ろで縛り、イスに座らせイスに縛りつける。
股を開かせ、写真を撮りまくる。
胸の写真…あそこの写真。舐めてるとこ。じゃんじゃん撮りまっくった。
ありさは縛りつけられたまま。いろんな事をされた。
『あ…ん、あんっ。いや…んっ、んっ、ああん。』
ありさは感じ過ぎて死にそうだった。
拓はありさをイスに座らせたまま、つっこんだ。
第1作目のビデオはいい出来だった。
そのビデオ、見たい人多いでしょ??
これを1ヶ所にはると、「」にURLが出るから、そのホムペに入ってね。
小6だけど、超上手だよ!
ちょっとショッキングかも・・・

279■■■■:2013/01/07(月) 01:46:48 ID:JnNPOiP6
てすと

280■■■■:2013/01/08(火) 21:11:31 ID:hLVSR9Pc
うんこ

281■■■■:2013/01/12(土) 02:44:39 ID:/SJs3RQE
新約6発売だね

282■■■■:2013/01/12(土) 02:45:37 ID:/SJs3RQE
新約6発売だね

283■■■■:2013/01/13(日) 16:20:25 ID:/PRrgcEo
新約6巻、上琴の予感がかすかにあった…!?

284■■■■:2013/01/15(火) 08:38:27 ID:kH4vZz0o
まんこなう

285■■■■:2013/01/20(日) 17:51:15 ID:V9RIeQRY


286■■■■:2013/02/01(金) 22:09:55 ID:cOpvE93Y
初投稿です
設定などおかしな点もあるかと思いますが、気づいた方はアドバイスしてくださると幸いです

287アックス:2013/02/02(土) 00:09:35 ID:c8zNeBbM
さきほどのものです
初投稿なので、読みづらいかもしれませんがご了承ください。
一応美琴の媚薬ネタです

〜ある日〜

美琴はあるものを手にしていた。
媚薬である
何故こうなったかというと・・・


「本当にアイツって鈍感よね〜」
美琴は少しイラつきながら街をあるいていた
アイツとは、上条当麻のことである。
「ちょっとぐらい気づいてくれたっていいじゃない!
まぁ正直に言えない私も悪いんだけど・・・」
と、まぁこんな感じである
美琴はどうしたら上条の気を引けるか考えた
そして上条と遊ぶ計画をたて、今日がその日なのだが・・・
「ちょっとだけだったら・・、いいよね?」
そして美琴は媚薬に手を伸ばした・・・


「ったく、自分から誘っといておせーなあいつ」
上条は珍しく時間より早く来たのだった。
「お待たせー」
「お、やっと来たかー」
「まったく、上条さんは待ちくたびれましたよ〜」
「す、少し遅れただけじゃない!毎回遅れてくるアンタと一緒にしないでよね!」
「はぁ〜、なんでそんなに怒るんだよ?別にちょっと謝るだけでいいじゃねぇか。」
上条はやれやれといった顔になる。
「ご、ごめんなさい・・」
「ん?お前が素直に謝るなんて珍しいな」
「アンタが謝れっていったんじゃない!だから仕方なくやっただけよ!」
「まぁこんなとこでしゃべってても仕方ないし、さっさとどっかいこうぜ」
「そうね、行きましょ」
そして2人は歩き始めた。
「で、お前はどっかいきたいとこあるのか?」
「ええと、今日は映画を見に行こうと思ってるんだけど、いい?」
「んー、別にかまわねーけど?」
話している間に映画館についた。
そして上映中、
「確か媚薬の効果が出るのは飲んでから10分後だから・・・まだ大丈夫ね。」
そしてしばらくたったのだが、
「御坂のやつ、なんか様子がおかしいな・・・」
上条は美琴の異変に気づいたのはちょうど10分後ぐらいだった。
「なんか体が熱くなってきた・・・」
美琴は自分の体の変化に気づいた
そのとき上条が話しかけてきた
「おい御坂、なんか顔が赤いけど大丈夫か?お前もしかして風邪とか引いてたんじゃ・・・」
「だ、大丈夫よ・・。」
しかしだんだん効き目はでてきて
美琴は下着になにかが染みるのを感じた。
(はぁ、はぁ・・。思ってたより効き目が・・・)
「おい、御坂」
「な、何よ」
「やっぱりお前なんか変だぜ?今日は帰ろう」
「そ、そうね、帰りましょうか」
そして2人は映画館を出たのだが、
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
美琴は明らかに様子がおかしかった
顔は赤く、息は荒い。
そして下着と短パンはぐちょぐちょになっている
そんなとき、上条が声をかけた。
「じゃあ俺こっちだから、今日の続きはまた今度にして、今日はゆっくり休めよ〜」
そういって上条が帰ろうとしたとき
「ま、待って!」
美琴が呼び止めた。
「どうした?」
「あの、えっと・・アンタの部屋に行きたいんだけど」
「は?なんでだよ?」
「アンタの部屋の方が私の寮より近いからよ!悪い!?」
「んー、まぁその調子だと大変だろうし、いいけどさ」
「そ、そう」
(私何言っちゃってんの!?あ、アイツの部屋に自分から行きたいだなんて・・ッ)
(でもアイツの部屋にいけるんだ・・・)
そう考えた途端、
「ンッ、あうっ」
ごぽっ、と美琴の陰部から液体が溢れ出した。
「どうしたんだ?」
「別に何も無いわよ?」
「ちょっと急ぐか」
そういって上条が美琴の肩に手を置いた途端、
「ぎゃううぅぅぅぅッッ!!」
「わ、悪い、どっか痛むのか?」
「だ、大丈夫よ・・・早く行きましょ」
「しゃあねぇ、おぶってやるよ」
「いいわよ!自分で歩ける!」
(本当はしてもらいたいけど、いま体に触られたら・・・)
そう思っていると、
「早く部屋に着いたほうがいいだろ?ほらよっと」
「きゃっ!?」
早く連れて行って休ませたほうがいいと思った上条は自分で美琴を背中に乗せた。
「ちょ、降ろしなさいよ!」
「いいからつかまってろ」
上条は走り始めた。
そんなとき、美琴はというと、上条の背中に抱きついている+媚薬の効果で大変なことになっていた。
「あうッ、んんっ、ああんッ!!」
「悪い、あと少しだからがまんしてくれ!」
(お願い、もうすこしだけ持って、私の体ッ!)
(今ここで漏らしちゃったらもうコイツに顔合わせられない・・)
そしてやっとのことで上条の部屋に着いた。


とりあえずここまでです。
また今日の夜投稿します

288■■■■:2013/02/02(土) 19:39:37 ID:/4JNr7wI
乙です
久々の投稿嬉しいぜ

ちなみにここsage進行だからメール欄に半角で『sage』を入れるといいよ

289アックス:2013/02/02(土) 21:43:24 ID:c8zNeBbM
<<288 すみませんでした。ご指摘ありがとうございます。
それでは続きを投下します


「ほら、早く入れって」
「お邪魔します・・・。」
2人は部屋の中に入った。
「テーブルのとこ座っててくれ。なんかあったかいものつくるから」
「はぁ、はぁ・・・悪いわね。押しかけた上にそんなことまでさせて」
「まぁ気にすんなって。早く良くなってくれた方が俺も安心できるからさ」
上条はなんとなく言ったつもりだったが、美琴のほうは
(何言ってんのよコイツは!だ、ダメよ、コイツはそういうことを無意識にいうやつなんだから!)
そしてしばらくたち、
「ほら、上条さん特製の生姜入りスープだぞー」
上条が出来たてのスープを運んできたのだが、
どうも美琴の様子がおかしい。
さっきから
「んっ、あうっ、んうぅぅぅぅ」
と呻いているのだ
もちろん上条は事情を知っているわけではないので、
「ほら、冷めないうちに食えよー。」
なんていってくる。
美琴はもう耐えられなかった。
いや、正確には美琴の体であったが。
「当麻、とうまぁ」
といって立ち上がると、
「何だ?ってか今お前俺の名前でーうおっ!?」
美琴は上条をベットに押し倒した。
「いてて・・なんなんだよいきなり・・・っ!?」
状況を理解した上条は驚きの表情になる
「はぁ、はぁ、当麻ぁ、とうまぁ」
「な、何をしているんでせうか御坂さん・・・?」
「もう、我慢できないわ・・はぁ、はぁ、当麻ぁ、とうまぁ」
さっきからずっと息苦しそうに上条の名前を呼んでいる。
何故そんなに苦しそうにしているのか、上条にはわからない。
とその時
「あむっ」
美琴はいきなり上条の唇にキスをした。


とりあえずここまでです。
もう一回投下して寝ます

290■■■■:2013/02/06(水) 21:14:50 ID:K/ProhzU
はよ!

291■■■■:2013/02/14(木) 08:50:40 ID:p4TcHfmY
カマン!
カマン!
カマンベール!

292■■■■:2013/02/17(日) 11:15:07 ID:icqtnXJE
はよぅ

293■■■■:2013/03/16(土) 13:51:05 ID:1UHn53s.

過疎ってるので投下しまーす

294■■■■:2013/03/16(土) 13:52:00 ID:1UHn53s.

AM 0:23

日付も変わり、辺りが闇に包まれた時間帯に、寝息を立てる1人の少女がいた。
その少女を守るかのように1人の男がゆっくりと頭を撫でていた。

「……、」

男の方――上条当麻は、悩んでいた。
どうすれば彼女は―――御坂美琴は、自分のものになるのだろうか、と。

「(寝顔も…可愛いんだな)」

欲を言えば、早く自分だけのものにしたい。
そのためには、彼女の許可がほしい。

「(寝顔だけじゃ、ないけどな…)」

上条は美琴の髪を一房とると、すぅ…とその香りを嗅いだ。
シャンプーだけじゃない、彼女自身の香り。
それが、たまらなく愛おしかった。嗅ぐだけじゃ抑えられないものになっていた。

相変わらず一定の寝息を立てる彼女。
それはまるで、隣に狼がいることに気付かずに眠る羊のようだった。


AM 1:41

腕の中にいた温もりが消えていることに気付いたのは、その1時間後だった。
いつの間に寝てしまったのかはわからないが、目覚めた時には彼女がいなくなっていたのだ。

「美琴…!?」

起き上がり、近くにあった小さめの明かりをつけると、彼女のスリッパが消えていることが分かった。
1階のリビングにでも行ったのか―――、そう思っていると階段を上ってくる音が聞こえた。
すぐに寝室のドアが開き、彼女が入ってきた。

「あ、ごめん…起こしちゃった?」

「いや…大丈夫だ」

「のど渇いちゃって。お茶飲んできたの」

「そっか」

彼女は布団にもぐると、すぐに寄ってきた。
自分よりも華奢で柔らかみのある身体が余計に本能を刺激する。

「なぁ、美琴…」

「んー」

「俺たち、付き合ってから結構立つし…その、そろそろ…」

「ダメ」

「……、」

「もう寝るね、おやすみ」

電気消してね、とだけ言うと彼女は背を向けてしまった。

「(またか…)」

最近こればかり繰り返している気がする。
何故ダメなのかという理由も聞けないまま眠ってしまう。
翌日には何もなかったかのように過ごす。

「(今日は力ずくでもいい…理由だけでも聞いてやる!)」

上条は彼女の肩に手をかけると、強引に仰向けにさせた。

「え…ッ!?な、何すんのよ!?」

反抗する彼女を気にも留めずに覆い被さり、両手を掴んで拘束する。
そして―――……

「んッ…!?」

唇を奪う。さすがにここまでやられてしまうと自由がなくなってしまう。
不幸なことに彼女はきゃ…と叫ぼうとして口を開けてしまった。
それを逃す男はいないだろう。

「ッ…!?」

自身の舌を絡ませ、躊躇する。
何度も暴れる彼女を押さえつけて体力を消耗させる。
互いの唇が離れるころには、彼女の息が荒くなり、反抗する力がなくなっていることが分かった。

「どういう、こと…?」

「俺だって…もう、限界なんだよ…」

「…?」

「こんな可愛い彼女にずっと手出さずにいられるほど…紳士じゃねぇんだ…」

「当麻…」

「だから美琴…頼む…」

上条は彼女の耳元で囁いた。
拘束していた手を離し、その手で頬を撫でた。

「……、」

「美琴?」

「……ッ」

「お、お前なんで泣いてんだ!?」

彼女の瞳から、涙があふれていた。
訳が分からずとにかく拭おうとした瞬間、抱きついてきた。

「当麻っ…怖い、の…私、こういうの、初めてだから…っ
 好きな人に、いろいろ見られるの…嫌だし、恥ずかしいし…っ 
 だから当麻にはずっと我慢させてた…」

「そうだった、のか…」

「ごめんね…でも、怖いのはホント…だから」

「そっか…」

上条は彼女の背中をさすり、少しでも安心させようと努めた。
それが効いたのか、数分後には「もういいよ」と笑ってくれた。

295■■■■:2013/03/16(土) 13:52:38 ID:1UHn53s.


彼女の服に手をかけると、まだ恥じらいが少し残っているのか、顔を赤らめた。
しかし、阻止はしなかった。

「あ、えっと…し、下着…」

「ん、着けてないとか?」

「う、うん…寝るだけは、ね」

ボタンを外し終えると、彼女は白いタンクトップのようなものを身に着けていた。
胸元にはレースが付いていて、可愛らしいデザインだ。

「可愛いな、これ」

「あ、ありがと…」

肩紐をずらすと、彼女はババっと胸元を両手で隠した。

「で、電気消してから…」

「胸見られんの嫌なのか?」

「うぅ…」

「別に、もう小さくないだろ」

「でも…」

上条は彼女の胸をそっと撫でた。柔らかな膨らみが心地よい。

「きゃ、やぁ…っ」

彼女が甘い声をあげたところで、上条の本能が目覚めた。
電気を消し、自分も服を脱ぐ。
そして―――…

「いただきます、美琴」

それを合図に、狼が羊を襲った。

296■■■■:2013/03/16(土) 13:53:19 ID:1UHn53s.

AM 6:17

「おはよ、美琴」

「…はよ」

「なんでそっぽ向いてんだよ」

「……、」

一向にこちらを向かない彼女の背中をつつくと、ころんと転がってきた。
頬は赤く染まっている。恥ずかしいのだろうか。

「Yシャツ一枚じゃ、寒い」

「…もっとこっち来いよ」

彼女が着ているのは上条のYシャツのみだ。
薄い生地なので寒いのは当然だろう。
上条は背中をさすり、自分の胸に顔をうずめさせた。

「寒くないか?」

「うん…」

「身体、大丈夫か?」

「多分…」

「その、昨日は…どうだった?」

「恥ずかしかった」

「ソウデスカ」

「だ、だって!胸触ったりしてきたじゃないっ…しかも、その、―――…」

「ソウデスネ」

「…ばかっ」

まだ完全には許してくれないようだ。
上条は唇にキスをすると、こう告げた。


「ごちそうさま、美琴」

297■■■■:2013/03/16(土) 13:55:02 ID:1UHn53s.

内容的にはここじゃなくてもいい気がしたんですけど、
反論が来たら嫌なので念のためこっちにしましたー

それではー

298■■■■:2013/03/17(日) 00:47:18 ID:Jzz1q5vo
終始恥じらいを見せる美琴がかわいすぎて悶えた
我慢できない上条さんにも悶えた
超GJ!

299■■■■:2013/03/17(日) 20:48:26 ID:DDq8LDas

感想ありがとうございます。

× 寝るだけ、ね

○ 寝るときだけ、ね

訂正お願いしますー

300■■■■:2013/03/17(日) 21:40:10 ID:z1.OOrhg
GJ!!

301■■■■:2013/03/19(火) 13:32:07 ID:Gkj36mK.

こんちはー、〉〉293です。

投下しまーす。

302■■■■:2013/03/19(火) 13:32:59 ID:Gkj36mK.

外では、雨が降っていた。
その音を、少女は毛布の中でずっと聞いていた。

「(今、何時なんだろう…)」

時計を見ようとしても、薄暗い部屋の中ではどこにあるのかさえ分からない。
おそらく夕方だろうと仮定して時計を探すのをやめた。
隣では恋人である上条当麻が眠っている。

「(…当麻)」

彼女、御坂美琴は悩んでいた。
最近彼は体ばかり求めてくることを。
今日も帰ってすぐ―――…。

「(嫌だな…そういうの)」

美琴は彼の寝顔を見ながら考え込んだ。
降りしきる雨の音が今の心情を物語っている気がした。


―数十分後―

「美琴」

「んー…」

いつの間に寝てしまったのか、目を開けると上条が顔を覗き込んでいた。

「やっと起きたか…何回呼んでも全然目覚めなくてびっくりした」

「ふーん…」

身体ばかり求める、と考えると不思議と態度もそっけなくなってしまう。
目も合わせず、少し距離をとった。そのときできた隙間のせいで、2人の間に冷気が入る。

「…っくしゅ」

自分から離したくせにくしゃみをしてしまった。
思わず身震いをする。
すると、彼が無言で抱きしめてきた。心なしか、暖かい。

「なんか、機嫌悪い?」

「別に…」

「そういうときって大体何かあるよな」

「……、」

「言えよ、怒らねぇから」

頭を撫でられる。前の自分なら嬉しかったであろうこの行為。
しかし今は鬱陶しさまで感じた。

「最近…身体ばっかりね、アンタ」

「…そうか?」

「とぼけんじゃないわよ…私のこと、なんも考えてない…
 今日だって何も言わずに襲ってくるわで最低ね」

「美こ…んぐっ!?」

「私の名前、呼ばないでっ…汚れる!」

「…ッ!!」

「触るのもだめ!さっさと腕解いてっ」

しかし―――上条はさらに力を強めた。逆に美琴が苦しくなってしまう。
彼の口を押えていた手に、力が入らなくなる。

「い、痛ッ…!?つ、爪立てて…!?」

立場逆転。背中に爪を立てられ、背筋に電流が走ったような感覚が走る。
その隙に上条は口に当てられた手を離した。

「…はぁッ…」

「痛っ…!!離せこのッ…!」

「ふざけんな…黙って聞いてりゃ人の悪口ベラベラと言いやがって!
 全部お前の思い込みだろうが!」

「うっ…は、なして」

「俺は本当に好きな奴にしかこんなことしねぇんだ!誰が身体目当てで付き合ってるだと?
 俺とどこぞのカス野郎と一緒にすんじゃねぇ…!」

「い、今…ガリって音…っ!」

「俺は名前も呼ぶし抱きしめたりもする…お前が嫌でも傍にいる!
 お前が俺のこと嫌いでも俺は好きでいる…っ」

上条は爪を立てるのをやめ、優しく抱きしめた。
よほど痛かったのか、彼女の目にはうっすらと涙が溜まっていた。

「当麻、背中…痛い」

「ちょっと強すぎたか…悪かったな」

「うん…」

「美琴…好きだ、愛してる」

「そっか…」

上条は彼女にキスをした。
今までで一番、心の込もったキスだった。

まだ、雨は止まない。
けれど、いつかは必ず晴れるだろう。

303■■■■:2013/03/19(火) 13:33:53 ID:Gkj36mK.

短いですね、さーせん。

それではー

304tter:2013/03/19(火) 17:25:09 ID:sUY6oGao
早くmy son が萎える

305tter:2013/03/19(火) 17:25:44 ID:sUY6oGao
早くmy son が萎える

306■■■■:2013/03/20(水) 19:49:48 ID:ADNilJTc
美琴に溺れてますなぁ、上条さん
原作じゃ立場が真逆だからこういうのもいいな
ものすごく俺得でした。GJです。

307■■■■:2013/03/20(水) 23:09:46 ID:zNSiJB3A

感想さんきゅーです。

ネタがないので誰かくださーい

308■■■■:2013/03/21(木) 01:19:59 ID:iqThV4hM
>>307
まじか好きに言ってええのんか

①ずっと我慢してきた上条さん
 美琴の中学卒業式の日とうとう結ばれる二人

②酔った勢いで関係を持ってしまうがそれをきっかけに
 美琴を意識しだす上条さん(すでに過去作であったかもしれん)

③とにかく嫉妬条さん

完全に自分の好みであれなんで
無理だったら普通に無視して〜

309tter:2013/03/21(木) 01:46:05 ID:EmzMVdmA
308 が神杉w

310tter:2013/03/21(木) 01:46:41 ID:EmzMVdmA
308 が神杉w

311■■■■:2013/03/21(木) 09:51:25 ID:hKja3G3I

1か3はいける...かもです。

まぁ書いてみまーす

312tter:2013/03/22(金) 02:36:19 ID:lpmOWBoc
嫉妬条さんは大歓迎

313tter:2013/03/22(金) 02:36:29 ID:lpmOWBoc
嫉妬条さんは大歓迎

314tter:2013/03/22(金) 02:37:44 ID:lpmOWBoc
なぜ2回連続なんだ・・・

315tter:2013/03/22(金) 02:37:56 ID:lpmOWBoc
なぜ2回連続なんだ・・・

316tter:2013/03/24(日) 01:21:55 ID:zRqja7WM
荒らしじゃないから

317tter:2013/03/24(日) 01:21:55 ID:zRqja7WM
荒らしじゃないから

318■■■■:2013/03/25(月) 21:23:33 ID:qUvzMnn.

投下しまーす

319■■■■:2013/03/25(月) 21:26:41 ID:qUvzMnn.

22:03 


「ただいまー」

そういってマンションのドアを開けたのは、会社から帰宅した上条当麻。
いつもはすぐに奥の方から「おかえり」と聞こえてくる。
だが、今日は聞こえない。
何やってんだー?と不思議そうに声をかけてリビングへ向かうと、どうやら通話中のようだ。

「…はい、……、分かりました、…すぐ行きます」

上条の視線に気づいたと同時に、通話が終了した。

「お、おかえり。遅かったわね」

「ん、まぁな」

「ご飯はそこにあるやつ温めて食べて。私、ちょっと出るわね」

「こんな時間に?何しに行くんだ?」

「ちょっと…まぁ、用事よ。すぐ戻るから」

「いくらなんでも危ないって。明日にしろよ」

「今じゃなきゃだめなの。それに、危なくなったら電撃で追い払えばいいんだし…じゃあね」

「あ、おい待てって!」

美琴は逃げるように出て行ってしまった。
財布も携帯も持って行っていないことから、買い物ではなさそうだ。

「(買い物じゃないなら…すぐ戻るか)」

上条は少し気になったが、15分もすれば戻るだろうと仮定して上着を脱いだ。
そして、1人で晩御飯を摂るのだった。


―30分後―

「遅いな…美琴のやつ…」

携帯もないので連絡が取れない。
かれこれ30分待ったが一向に帰ってくる気配がない。

「(今時財布なしで夜の街歩くなんてそうそうしないよな…)」

と、ここであることに気付いた。
街に出るには財布が必要だが、持っていかないということはお金を使わない場所にいるということだ。
そんな場所は限られている。

「…探しにいくか」

上条は普段着に着替え、とある場所へと向かった。

320■■■■:2013/03/25(月) 21:27:26 ID:qUvzMnn.

―15分後―

「(やっぱりな…)」

案の定、美琴はマンションから歩いて15分ほどの公園にいた。
しかし、1人ではない。

「(誰だアイツ…)」

彼女は上条の知らない男性と話していた。
背は自分より少し高め。恰好を全体的に見ると、清潔感が高い印象だ。

「(……、)」

上条は木の陰から、2人を眺めていた。


―その頃―

もちろん彼がガン見していることを全く知らない美琴は、相変わらず会話を続けていた。
話している相手は大学の1つ上の先輩。
彼の父親が有名宝石店の社長であり、今日はその試作品を着けて感想を聞かせてほしいと頼まれたのだ。
ちなみに試作品というのはネックレスである。
中央に赤いルビーが埋め込まれたハート形のものだ。

「悪いね、こんな夜遅くに…父がいきなり宅急便で送ってきたんだ」

「そうだったんですか。でも、これすごくいいと思います」

「それは良かった。何かほかに要望ある?」

「うーん…ハートの部分はもう少し大きくてもいいと思います。こんなにかわいいネックレス、目立たないのも勿体ないです」

「了解。参考にさせてもらうね。今日はありがとう」

「いえ、とんでもないです」

「お礼にそのネックレスはあげるよ。試作品だから」

「え、えぇ!?」

「それじゃ、またね」

返そうと首に手をかけたときにはすでに向こうへ走り去ってしまった。
明日返そう、と思い振り返ると―――……

321■■■■:2013/03/25(月) 21:28:36 ID:qUvzMnn.

―一方―


「(何なんだあの男…)」

何より一番気になるのは彼女が身に着けているあのネックレス。
彼女が所持しているものではないのはすぐわかる。
かといって上条がプレゼントしたものでもない。

「(渡したんだな、あの男が)」

嫉妬した。

「(……、)」

自分の大事なものに汚いゴミがついたような気分だった。

「(……、)」

気が付くと彼は、木の陰から歩き出していた。


―そして―

そこには、上条がいた。

「きゃあ!?あ、アンタなんでここに…ッ!?」

「…帰るぞ」

上条は強引に美琴の手を引っ張り、早足で歩いた。

「ちょ、ちょっと…アンタいつからここに」

「お前があまりにも遅いから探しに来たんだ。そしたら…」

「い、言っておくけどあの人はただの大学の先輩だから!浮気とかそういう訳じゃないんだから…」

「……、」

「ホントだってば!」

帰り道、美琴が何を言ったかは頭に入っていない。
家に着いたら詳しく聞けばいい、そう思った。
そう、詳しく―――……

322■■■■:2013/03/25(月) 21:29:45 ID:qUvzMnn.

―10分後―

早足であるいたせいか、家には早めに着いた。
鍵を開けてドアを開くと、彼女は先に入らせた。

「ご飯、食べた?」

「あぁ」

鍵を掛け、靴を脱ぐ。もう邪魔は入らないだろう。

「お風呂、沸かしてくるわね」

そういって振り返った彼女の肩を掴み―――

「きゃッ!?」

壁へと押し付けた。

「…ずいぶんと楽しそうだったな」

両肩を手で押さえつけて逃げられないようにする。
そして痛いくらいに力を込める。

「あ、痛ッ…」

「こんな夜遅くに、俺以外の奴と何してたんだ?」

「い、言ったじゃない!試作品を身に着けて感想をっ…」

「それ、ホントに試作品なのか?」

「当たり前じゃない、これはホントに――…」

「横についてる白い札。俺の目には値札に見えるんだけどな?」

「え?」

上条が指をひっかけ、くいっと上に引き上げると、そこには白い札があった。
白いテープが張ってある場所に、数字が透けて見えた。

「な、なっ…!?」

「お前のためにわざわざ買ったんだろうな」

「じゃあ嘘ついてたってこと!?」

「さぁ。とにかく―――」


「今すぐ外せ」


上条は耳元でそう告げた。
ルビーが反射して一瞬だけ煌めく。
美琴はびくっと震えたが、やがて決心したように言った。

「嫌よ」

「わざわざ私のために買ってきてくれたものを外すなんて…どうせ捨てるつもりなんでしょ」

「それにこれ、すごくきれいだから気に入ったし。大切にとっておくわ」

「そうか…、なら」


「強引にでも外すしかないな」


上条は彼女が驚いた隙を狙い、ぐいっと横に引っ張った。
こんなにかたいものが人の手で千切れるはずはない。
だからこそダメージを与えられる。

「い、痛ッ!!首しま、るっ」

かまわず金具を引き続ける。
彼女が目覚めるまで―――…

323■■■■:2013/03/25(月) 21:30:26 ID:qUvzMnn.

「私を、殺す…気、?」

「外せば止めてやる」

「分かった、外すからっ…」

上条はようやく引くのを止め、彼女についたゴミを外した。
それを床に放り投げ、思いっきり叩きつけた。

「あ、…」

「俺があげたやつはどうしたんだよ」

「部屋に、あるって…1回、つけたじゃない」

「半年前に1回つけただけなんだな、俺があげたものは」

「だからっ…アンタは…何が言いたいの?」

さっきの痛みで力が入らないのか、彼女は上条の方にもたれかかった。
腕を回し、強く抱きしめる。

「お前は俺だけのものだ…

俺以外の奴には髪の毛一本触れさせたくねぇんだよ!
  
さっきのネックレスも、俺にはゴキブリ以下の存在にしか見えねぇ!」

「……、」

「お前は何よりも大事な人なんだ!

 俺はいつだってお前のことを1番に考えてるんだぞ!?」

なのに、お前は…ッ!」

腕の中の彼女を見つめると―――…

なぜか顔が真っ赤になっていた。

「え?」

「そ、そんな恥ずかしい台詞ここで言うなぁ…」

どうやら人が重大なことを言っている最中に沸騰したらしい。
目もとろんとしていて潤んでいる。

「お前、人が大事な話してるときになんて顔してんだ…」

「当麻」

「ん?」

「…大好き」

「俺もだ」

「でも、首痛い」

「悪かったな。ほら、首見せろ」

美琴は髪を上げると、首を見せた。
赤くなった痕が痛みを物語っている。

「(これは流石にやりすぎたな)」

「赤くなってる?」

「あぁ。くっきり残ってる」

「当麻のせいよ、なんとかしなさい」

「そうだな…んじゃなんとかするよ」

上条はそのまま顔を近づけると―――

ペロっ、と。

彼女の赤い痕を舐めはじめた。

「ひゃぁッ!?や、やめ…!?」

「んっ…」

「く、くすぐったいぃーッ!」

「んんっ…はむ」

「甘噛みする、なっ!」

その後、上条は思うがままに彼女を堪能した。

324■■■■:2013/03/25(月) 21:31:08 ID:qUvzMnn.

―その日の夜―

「電気は消すって言ったじゃない」

「今日ぐらいいいじゃねぇか。暗いとよく見えないし」

「どうせジロジロ見るつもりなんでしょ私の身体をっ」

「否定できません」

「ホント、変態なんだから…」

上条は美琴の下着のホックに手をかけた。
金具を外すと、するりと引き抜いた。
美琴はすかさず布団をかき集めて胸元を覆う。

「お、おい…それじゃ意味ないだろ」

「電気消すの!」

「なんでだよ」

「いいから消すの!」

「はいはい」

上条は仕方なく電気を消し、布団を取った。
薄暗い部屋で、彼女とキスをした。


――この日のを境に、2人の愛はさらに強くなったという――

325■■■■:2013/03/25(月) 21:32:51 ID:qUvzMnn.

なんか、改行がめちゃくちゃ多い。

見にくいよりはマシかもですがすません。。

ネタくれた人ありがとーう。

それではー

326■■■■:2013/03/25(月) 22:43:48 ID:b5Y/49pI
>>325
GJ…!上条さんの独占欲にぞくぞくした…!
そしてこのミコっちゃんはMっ気ありだ絶対w
書いてくれてありがとおおおおお!!

327■■■■:2013/04/02(火) 14:56:18 ID:LLNexoZw
いいよー

328■■■■:2013/04/02(火) 18:06:01 ID:lbv2FZh.

お姉様可愛すぎる…

329■■■■:2013/04/04(木) 12:42:34 ID:SllxehRM
嫉妬条さんてセクシーなんだよなぁ

330■■■■:2013/04/05(金) 22:08:42 ID:mmTuL5xQ

325です。
前スレの、上条さんと美琴が温泉旅行に行くお話が忘れられないーっ
何かいいネタありますかねー?

331■■■■:2013/04/10(水) 17:39:26 ID:Wx8zXLPs
>>330 こんなのどうでしょう?

女湯に覗き発生
  ↓
上条さんが覗き魔に制裁
  ↓
裸でいちゃいちゃ

332■■■■:2013/04/11(木) 15:25:33 ID:wP/7LeFY
素晴らしい!!!

333■■■■:2013/04/13(土) 23:41:49 ID:RJBYBlSE
ラキスケ発動で上条さんが覗き犯人にされそうw

334■■■■:2013/04/17(水) 14:45:56 ID:B2Z5dnRk
ええでー!

335■■■■:2013/04/18(木) 23:37:24 ID:wftnpX9E
270-271の続き
――――――――――

「…いまさら、じゃないか?」

「そりゃ、そうだけども…」

ベッドの上で膝立ちをして背中にあるブラのホックに手をかけている状態でそんなことを言っても、説得力が無いのはわかっている。でも、恥ずかしいものは恥ずかしい。

だけど、当麻はさっきからじっと私をただ見つめている。

「こんなことになるなんてさ、思ってもいなかったから、その、色気の無いやつ着けてるし…」

ルームメイトから『お子様向け』と言われた、ライトブルーのチェック柄の上下のセット。フリルやリボンなんてものは付いていない。実用性重視のショーツだ。

「いや、可愛い、と、思うぞ」

「そ、そっか。じゃなくって、ね。その、恥ずかしいんだけど」

胸、自信ないし。

「あー、その、だな。正直に言うと、しっかりと見たい」

「う…。そう、なんだ」///

「ああ」

「その、さ、自信ないんだけど」///

「俺は、その、良いと思うぞ?なんつーの?スレンダーってやつ?」

「馬鹿…」

ホックを外して、腕で自分の身体を抱くようにしてブラのカップを押さえる。

336■■■■:2013/04/18(木) 23:38:18 ID:wftnpX9E
「…ね、ホック、外した、から」

「お、おう?」

「…キス、して」

当麻はゆっくりと私に近づいてきて、それから両手を私の肩の上に置いた。

「…ん」チュッ

「んぅ…ん」チュッ

左手を当麻の左手に、右手を当麻の右手に重ね、そのまま肩を滑らせるように導く。当麻の手と私の手は、当麻の手の下にあったブラの肩紐と一緒に私の肩を滑り落ちていった。

「綺麗だ…。美琴のおっぱい」

「うぅ…恥ずかしい」///

「触って、いい、か?」

「いちいち、聞くな」///

「悪い」フニ

「あっ、…ん」ビクッ

当麻の手が私の胸を文字通り掴んで動いていた。正直言うと、気持ちよくない。

337■■■■:2013/04/18(木) 23:39:26 ID:wftnpX9E
「美琴…」モミモミ

「…ごめん、その、痛い」

「わ、悪い…」

手を離した当麻の胸に手を伸ばし、私はそっと胸の中心をなぞるように撫でた。

「み、こと!?」ビクッ

「…その、さ、こんな感じで、さっきみたいに、優しく、触って」サワサワ

「撫でるような、感じ、か?」サワサワ

「…んっ。くすぐったい。ゴメン。なんて言うか、その、感じない、みたい。…小さいから、かな」

「悪い。俺の触り方が、下手、なのか?」

「ううん。けど、ね、なんか、違うの」

当麻に優しく触れられて、嬉しいはずなのに、身体が反応しない。

「ね。当麻。キスして。それからぎゅってして」

「…ああ」チュッ

触れるだけの優しいキスだけど、なんか満たされる感じがする。

「当麻…。好き」ギュッ

「俺も、好きだ。美琴」ギュッ

当麻の背中に腕を回して抱きついて身体を後ろに倒す。倒れこんだときにベッドのスプリングが小さく鳴るのを聞いて、自分の身体が強張った。

338■■■■:2013/04/18(木) 23:40:34 ID:wftnpX9E
「…あの、さ。私、怖いんだと思う」ギュッ

「…俺が、か?」ギュッ

「当麻が、怖いんじゃなくて、さ」ギュッ

真っ直ぐに当麻の瞳を見つめる。

「いきなりだったから、その、準備ができてないっていうか、心に身体が追いついてないっていうか、さ」グスッ

「な、なんで泣くんですか?」

「当麻に、嫌われたく、ない。けど、怖い、から」グスッ

「安心しろ、俺はお前を嫌いになったりしないから。…ていうか、悪かった」ギュッ

「当麻は、悪くない、よ」

「いーや、俺が悪い。俺がお前を怖がらせちまったから、な」ギュッ

「私が、馬鹿なこと、言ったから。…ごめんなさい」ギュッ

「………んー。じゃあ、さ、その、今日はこのくらいにしておく。お前の準備ができてないし、どうせなら一緒に気持ちよくなりたいし」

「いい、の?」

「ああ。そのかわり…」

当麻は悪戯っぽい笑みを浮かべ、ささやいた。

「俺のものって証、付けさせてもらうな」

339■■■■:2013/04/18(木) 23:44:06 ID:wftnpX9E
「え?………あっ!」ビクッ

唇が首筋に押し付けられたかと思うと、そのまま首筋から鎖骨を滑り降りていって左胸の上辺りで止まり、小さな痛みを感じた。

「…反対側にも付けて、いいか?」

「…………うん。付けたら、ぎゅってして?」

「……ちゅっ………、と、これでいいか?」ギュッ

「うん。…………あのさ、私も、付けていい?」

「…ああ」

「ありがと。………ちゅっ…む……、えへへ、付いた」

当麻の胸につけた証を見ながら、美琴は微笑んだ。

「大好き。当麻」

おしまい

―――――――――

やっぱエロって難しいな…。

340■■■■:2013/04/19(金) 01:17:16 ID:3HDtqDts
乙 いやいや、すごく幸せそうで良いえろじゃないですか
続きはないのかな

341■■■■:2013/04/19(金) 17:40:21 ID:Z01/Higk
GJ
強く揉まれて痛いとか、怖さが先に来て感じないとかがリアルっぽくて良かった。
後日談を期待

342■■■■:2013/04/19(金) 19:11:33 ID:T4rP2OiI
素晴らしいのう…

343■■■■:2013/04/19(金) 19:30:05 ID:2BdHNMXo
OK,OKスゴくイイ、誰か他にも書き込んでー

344■■■■:2013/04/19(金) 19:46:08 ID:.yujE1eo
おおぅ……いいね、微エロ

345■■■■:2013/04/20(土) 02:53:37 ID:a7RpAArU

>>330です。

投下しまーす。

346■■■■:2013/04/20(土) 02:54:28 ID:a7RpAArU

カーテンの隙間から窓の外を覗くと、しきりに雨が降っていた。
日付が変わってまだ数分しか経っていない時間帯。
御坂美琴は、恋人同士が泊まるホテルにいた。
相手の方はまだ浴室にいる。

「(寒いわね…)」

それもそのはず、彼女の恰好は下着にショーツ、それから素肌が透ける素材のネグリジェを羽織っただけなのだから。
ちなみにこれは彼女が買ったものではない。
男の方――――、上条当麻が通販で買ったものだ。
ホテルに行く前に、「今日はこれ着ろよ」と渡された袋の中に入っていた。
中身がなんなのか大体の予想はついたが、まさかこんなデザインのものを選ぶとは…と彼女は内心驚いていた。

彼のことだからてっきり白を基調とした清楚な感じのものを選ぶかと思ったのだが、
入っていたのは薄ピンクを基調とした、レースやフリルなどの可愛らしい装飾をあしらったものだった。
子供っぽい、というよりは少女らしいと表現した方がいいだろう。

美琴は改めて自分の恰好を眺めてみる。
窓に映る、彼の前でしか着られない姿の自分。
片手を窓に当て、もう一方の手を胸の前に置いた。

すると、窓に新たな人影が映った。

「窓の外見て、何やってんだ?」

先程まで浴室にいた上条が、バスロープ姿でやってきた。
近くに寄るなりすぐに美琴の腰に手を回し、後ろから抱きつくような姿勢になる。

「…雨降ってるなーって思っただけよ」

「そっか。で、着心地はどうだ?」

「なんでアンタは人のスリーサイズを完璧に把握してるのかしらね?」

「サイズはぴったりだったんだな」

「質問に答えなさいよっ」

「そりゃまぁ、一緒に風呂入ったときにチラッと」

「〜ッ!?こ、このド変態ッ!!」

美琴は腕を振りほどこうと暴れだした。
すかさず上条が抱きしめる力を強める。

「別にいいだろ、このぐらい。それにスリーサイズいくつ?とか聞いたら絶対電撃飛ばしてくるだろ」

「こんなもん用意しなくていいってのッ!!」

「そうか?」

上条は右手を彼女の頬をゆっくりと撫でると、耳元で囁いた。

「すげぇ似合ってるし、可愛いのに?」

「…ッ!」

「特にこのリボンが」

「ひゃぁッ!?」

上条が胸元のリボンを解こうとした。
胸元についている大きめのこのリボン、解くと羽織っているものが簡単に着脱できる仕組みになっている。
まぁ下に着ているものはうっすらと透けてるのでそんなに変わらないのだが。

「それではベッドにお連れしましょうか、姫」

上条は恥ずかしさで赤くなっている彼女をお姫様抱っこでベッドまで運んだ。
ベッドの端に腰掛け、彼女を膝に座らせる。

「今日のミコっちゃんには、これも付けてもらおうかな」

「なッ、それ…!?」

上条が取り出したのは、おそらくセットで付いてきたのだろう、首輪だった。
色も今着ているものと同じだ。

「そんなの付けなくたっていいでしょ!?犬じゃあるまいし!」

「いやいや、付けるだけで独占した気分になるんだよな」

「結局はアンタが満足するだけじゃない!」

「ほら、大人しくしろって」

嫌がる美琴をよそに、上条は器用に取り付けてしまった。
カチッという音と共に首に違和感を感じた。

「お、似合ってるな。付けて正解だ」

「―ッ!!」

「じゃ、始めるか」

347■■■■:2013/04/20(土) 02:54:54 ID:a7RpAArU

上条は美琴を押し倒すと、同時に唇を重ねた。
切なげに甘い声をあげる彼女が普段より愛しい。
今日は自分の理想の姿なのだ。
首には自分と繋がっている証拠の首輪もはめている。
細い肢体には姫をイメージしたネグリジェが素肌を覆っている。
もう、考えるのも面倒なくらいに愛しい――――と感じたその時。

「やッ…嫌」

ようやく気付いた。
美琴が何度も「嫌だ」と言っていることに。

「美琴…?」

「と、当麻…」

「嫌なのか?俺にこういうことされるの…」

「あ、ちがっ…」

上条は真剣な表情で美琴を見つめた。
美琴はとまどったように上条のことを見ている。

「お前、嫌だとかやめてとか…言うなよ」

「何で…?」

「当たり前だ!彼女に嫌がられながら身体重ねるなんて嫌に決まってんだろ!」

「ご、ごめん…」

美琴は毛布に隠れようと思ったが、毛布は足元にあった。
目の前には真剣な眼差しで見つめる彼の顔。
単に恥ずかしかっただけなの、ごめんねと告げるのも気まずい。

美琴は羽織っている布地の端をたくし上げると、それに隠れるように小さな声で、

「恥ずかしかっただけ、なの…」

と呟いた。おかげでお腹は丸見えで下着もチラりと覗いているが、気にしている場合ではない。
一方、上条はこの姿を見て鼻血が吹き出しそうになったのだが。

「もう、言わないから…」

上条は謝る美琴を抱きしめた。

「ったく、どんな謝り方してんだよ」

「…ごめんね」

「分かったよ。次からはもっと可愛い声聞かせてくれよな」

上条は胸元のリボンに手をかけ、するりと解いた。
それを合図に、美琴は彼の愛情を素直に受け止めるようになり、甘い夜を過ごしたという。

348■■■■:2013/04/20(土) 02:56:12 ID:a7RpAArU

>>339
GJです。次作もぜひお願いします。

それでは〜

349■■■■:2013/04/20(土) 19:40:24 ID:.BKDhpuc
いいね〜
独占欲の強い上条さん

350■■■■:2013/04/20(土) 22:53:32 ID:3rfJaRPM
おつおつ

351■■■■:2013/04/21(日) 22:29:22 ID:EWUeW6Ck
乙で〜す( ̄^ ̄)ゞ
いやーさすがと言ったとこですねー次回作も待っていますね

352■■■■:2013/04/27(土) 11:09:37 ID:TD0tT78E
どうもー 初めまして
惰性で書きました
どうぞー

353■■■■:2013/04/27(土) 11:10:06 ID:TD0tT78E
平日の昼下がり、第5学区のあるアパートで一人の男が目を覚ました。
名を上条当麻という。
そして、傍らに一人の女がすやすや眠っていた。
彼女の笑顔を眺めること5分、抑えきれない衝動を発散すべくキスしようとした。
顔を近づけ、その距離はどんどん縮まる。
20cm、10cm、5cm、3cm、2cm、1cm・・・ 


そうして二人の影は重なっ・・・  ていない。

理由は単純。
彼女が寝返りをうったからだ。

「うおおぉぉ・・・!この子できる!!」

今更になって自分のやろうとしてたことと、それに失敗した恥ずかしさがこみ上げ、上条は悶絶し、16ビートの速さで床に頭を打ち付けた。
その音で目が覚めたのかベッドでもぞもぞ動く気配がした。

「んんー・・・?どうしたの当麻?」
「い、いやなんでもないぞ、美琴!」

そう、世界を救った英雄さえも翻弄させる彼の恋人こそほかならぬ御坂美琴なのだ。

「動揺してるあたりなんか怪しいわね・・・」
「そ、そんなことありませんぞ!?それより朝飯にしようぜ」
「朝食?今何時だっけ?」
「えーっと、!!もう昼じゃねーか!大学に遅刻するぞ」
「ああ、そういえば今日講義あったわね・・・」
「急げ、このままじゃ二人揃って遅刻だぞ!」
「慌てなくてもいいじゃない。今日は休みましょ、ね?」

首をかしげる可愛い姿に反射的に頷いてしまった上条だったのであった。

「しかし本当に良かったんだろうか?お馬鹿な上条さんのが講義休んだら落単は必至なんじゃ・・・」
「どうせ講義聞いても理解してないんだし、変わらないでしょ。美琴センセーが教えてあげるから気にしない気にしない!それより今という時間を楽しむわよ」
「楽しむたってなにする気なんだ?特にやることないし」
「じゃあ、さっきの続きする?」
「さっき?」
「私が寝てるあいだに当麻がキス未遂を起こしたア・レ♡」
「ぬおおおお!!なんでお前が知ってんだああぁ!」
「バレバレよん♪で、する?」
「遠慮しておきます・・・」
「なら、10時間耐久勉強会にする?私はそっちでも構わないんだけどね」
「是非さっきの続きでお願いします!」

「素直で大変よろしい♪それじゃ、遠慮なくこっちから行かせてもらうわよ!」

「えっ、美琴ンムグッ」

キスという名のコングが鳴り、若い二人の愛し合いが始まった。

                     続く

354■■■■:2013/04/27(土) 11:11:37 ID:TD0tT78E
時間がないんで、とりあえずここまで。
時間を作って続き書きます。
すみません。

過疎っているこのスレが賑やかになりますように。

355■■■■:2013/04/27(土) 22:25:30 ID:We50Fdf.
非常にGJである
つづき待ってる

356■■■■:2013/04/27(土) 22:58:10 ID:tYUjOg7k
GJ
待ってるぜ

357■■■■:2013/05/12(日) 23:02:07 ID:CPRbi6O.
今更ながらまとめ無いのかしら。
toaru-fan.netは無くなってるし

358■■■■:2013/05/13(月) 08:29:20 ID:n88QZiXs
いちゃいちゃスレの方に18禁の部みたいにまとめてるのはだめなのだろうか

359■■■■:2013/05/13(月) 08:59:04 ID:xDsY8lWo
いちゃスレのatwikiは利用規約で18禁は駄目みたい

360■■■■:2013/05/16(木) 04:47:10 ID:sS1nik5M
てかなんでtoaru-fan.netはなくなったの?

361■■■■:2013/05/21(火) 17:50:21 ID:0CWo4lg2
過疎ってる

362■■■■:2013/05/25(土) 06:50:00 ID:LfuR6sC.
エロは過疎るのかね?

363■■■■:2013/05/29(水) 21:46:57 ID:eFxiUntU
ギエン酸さんとかNさんかが投下ラッシュして下さってた頃が黄金期
今書き手さん少ないからな〜

せめてまもりかたの続き読みてぇ
あれはあれで綺麗に収まってんだけど、
ミコっちゃんがコクられたの知ったむち条さんの反応が読みたい
ねがいかたじゃ猫に嫉妬してたし、可愛かったなぁ

364■■■■:2013/05/30(木) 22:57:54 ID:hrJgCHIs
『北極星の神が見る夢は God_bless...』の続きが読みたいです・・・

365■■■■:2013/06/01(土) 10:46:43 ID:u/rAVn.o
エロは難しすぎて書けない・・・と思う
いちゃいちゃなら書いてるけど・・・

366■■■■:2013/06/01(土) 12:39:17 ID:dIISnR1c
あ、それわかる。
いちゃスレでいくつか書いてるけどその手の話しに行きそうになったら適当にごまかす、俺も。
キス+抱擁シーンで精一杯。ああいうの書ける人がマジで羨ましい

367■■■■:2013/06/01(土) 13:55:55 ID:YpiAnvNc
俺もだわ。
いちゃいちゃSSは書いてんだけど、エロ描写は書きたくても書けない。
他の文をしっかり書ける文章力とボキャブラリーがないと無理。

368■■■■:2013/06/01(土) 21:23:20 ID:KfIcSVTI
>>365,366,367
自分もです。
特にエロは特別なボキャブラリーがないと難しい。

369■■■■:2013/06/02(日) 17:27:32 ID:DQTpQRN6
微エロとか直前でも萌えます
是非

370■■■■:2013/06/03(月) 01:10:36 ID:fpmYUpDg
>>335さんくらいの微エロとか好きだなぁ
生々しい描写じゃなくても全然いいよな愛があれば

371■■■■:2013/06/03(月) 11:55:18 ID:fULmXTlA
いちゃスレではアダルティな大人の雰囲気ってだけでもパンツ待機出来ます

する前の…で

それに嫉妬条さんやらS琴さんなんか絡んでいただければ1カ月生き延びます

372■■■■:2013/06/03(月) 23:21:40 ID:mOb/usp6
ふう…

373■■■■:2013/06/07(金) 21:42:23 ID:o7uzTLOc
ど塩さんの
愛しい貴方に黒鉄のキスを、だっけ?

続き読みたいな
色んな意味で

374■■■■:2013/06/18(火) 18:36:35 ID:.1TKjR1Y
過疎ってるお

375■■■■:2013/07/15(月) 01:17:34 ID:2aC.KzPs
過疎ってるな…
>>373
俺も読みたいんだよなぁ
ど塩さんの作品の雰囲気すごく好きだわ

376■■■■:2013/07/16(火) 19:56:25 ID:cuapCmOQ
まあこういう時もあるさ

377■■■■:2013/07/17(水) 19:21:59 ID:7ug2YbY2
胸の感度について

378■■■■:2013/07/29(月) 20:00:32 ID:MbetpQuw
人居なさすぎ泣いた

379■■■■:2013/08/02(金) 13:13:10 ID:oolaN48g
この時期なら変態紳士の格好でも寒くないと思ってたら、そんなことなかった
がっつり風邪ひいて布団で死にかけてたww

380■■■■:2013/08/02(金) 21:50:36 ID:wfbfRDMY
変態仮面の格好だったら家族に見つかった時、 ナニカを無くしちゃうトコだったなw

381■■■■:2013/08/03(土) 17:44:12 ID:1ZlWpwek

 人は大抵、親が親になった年頃に子供が欲しくなる。
 門戸を出てすぐに出産した母親と同じ道を今、御坂美琴は歩いているようだった。
「いくら科学が進んでいるとは言われても、こう、薬はちょっとねえ……」
 自ら進んでカプセルを口に運びたがる妊婦などそうそういないだろう。むしろ初物七十五日がけだしけだしと謳われていた時代にまで遡るのが日本人らしいのかもしれない。そのくせ日常ではpH調整剤とか着色料とか全然気にしない。その系譜が美琴の血にも流れているようだった。
(まぁ、そんなこと言っても背に腹は変えられないわけですが)
 あと四ヶ月経てば父親になるであろう人物の、それはそれはひもじいお財布事情があるだけに昔ほどの猛威を振るえなくなった。御坂、豪遊・・・っ! 狂気の霜降り大人買い・・・っ! 上条破産・・・っ! なんてのは御免被る。かつて百鬼夜行に放たれた超電磁砲も、今や巨大スーパーでレタス一四〇円に狙いを定める日々だった。
「ちょっとカミジョーさん? ダメじゃないですかカミジョーさん! こんな重いの持っちゃカミジョーさん」
「……。ああうん、ありがとう佐天さ―――」
「まったくも〜、もうカミジョーさんだけのお体じゃないんですからね。無・計・画はよくありませんよ?」
 妊娠したと知るやいなやこの調子の悪友に嘆息がつきることはない。しかも逆算するとちょうど美琴の誕生日に当たるその日がその日なのだから始末が悪かった。
 ニヤニヤ。
 さいきん佐天涙子と話す時は決まってこの擬態語が脳内再生されている。
「あのね佐天さん、もう何度目になるかわからないけど」
「もちろん分かってますって。別にソウイウ経緯じゃないんですよね」
「なんか釈然としない……」

382■■■■:2013/08/03(土) 17:44:25 ID:1ZlWpwek
「それで今日は愛しの旦那様のために精のつくカレーですかぁ?」
「だ、旦那じゃないわよあんな奴! 冗談はよしてよね!」
「たまーに御坂さんてズレてるんだよなぁ」
 買い物が一段落つくと、
「今日はありがとうね。私ペーパーだし、荷物が多くなりそうだったから」
「それはいいんですけどね? 代わりに一つお願いがあるともいいましたよね?」
「何?」
「耳当ててもいいですか?」
 お願いします! と両手を合わせる佐天になんだそんなことかと対応する。
「うお!? さっそく蹴られましたよ!?」
「まぁ、私とあの馬鹿の子だからね……」
 自然すぎる惚気にさすがの佐天も何も言えなかった。
「今更ですけどこのマタニティウェア、すっごく可愛いですよねぇ」
「でしょでしょ? どこから引っ張ってきたのかは知らないけど、あの馬鹿にしちゃ結構いいやつをくれたのよ」
「……それっていつ頃でしたっけ?」
「え? えーと初めて診察に行った直後だから……四ヶ月前ってとこかしら」
「それって、お二人が旅行やら同棲やらで一番お金のかかる時期だったんじゃ……」
 もしかして上条さん、計画的犯行!?
 事前に妊婦服を用意していたのならあの人畜無害な人相の下にとんでもない狡猾さを隠していたものだ。
 そして妊娠した今、連日連夜、仁義なき愛の営みが繰り広げられているに違いない。

「ここに俺たちの赤ちゃんがいるのかぁ……」
「アンタって、ほっんと変態っよねっ」
「父親が母親のお腹さすさすするのの何が悪いんだ?」
「そ、そりゃそうかもしれないけどぉっ、アンタの場合、いっつも最中じゃないっ」
「聞こえませんなぁ」
「あっうっ、ちょ、っと、もっと優しくして……」
「それでも、いいけどさ。明日は雨だっけか。シーツどうすんだ?」
「うう……」
 上条に体の全てを知り尽くされている美琴にとってそれは苦渋の選択だった。
 コスコスかズンズンどっちがいい? という割と最低な二択である。
 その深層心理を紐解けば、記憶喪失で肉親との繋がりが血縁的なものしかあらず、その天涯孤独さゆえの生存戦略が拗れた結果とも言えなくない。いちいち美琴の膨らんだお腹をさするのも、確かに自分と繋がった命がいま芽吹こうとしていることへの確認と安堵、なのかもしれない。
「温かくて、気持ちよくて……美琴たんほんっと最高です」
「もぉぉやだァーッ」
 上条が絶頂寸前になると折よく膣内も痙攣した。美琴の弱いところと自分の弱いところをこすりつけ、一気に射精へと駆け上がる。
「あっ♡ とう、ァっ、イッ、い、イク♡」
「み、美琴っ」
 直前に素早く抜き取ると、精液は美琴の豊満な体めがけて放たれた。白き濁流が月明かりに照らされ、ナイル川さながらの命の流れを生みだした。可愛らしい顔までが精液で侵され、腹が膨れた、変わり果てた美琴の姿に征服感が煽られる。
「もう美琴たん大好きですムニャムニャ……」
 やるだけやって美琴の胸の中で上条は眠りについた。
 そんなどうしようもない上条を、美琴は抱きしめた。

383■■■■:2013/08/03(土) 17:46:59 ID:1ZlWpwek
ボテ腹美琴ちゃんなんてのも乙なもんよね
己を解き放ち精神を加速させよ

384■■■■:2013/08/03(土) 18:48:49 ID:ER1./JOo
うおおおお!!乙である
その調子で野球チームを作るんだ

385■■■■:2013/08/03(土) 20:51:27 ID:TNqr2lKU
上条さんは結構ムッツリさんなのか
野球チームとか頑張り過ぎや

386■■■■:2013/08/03(土) 22:46:56 ID:SX/YziDA
わぁあw
久し振りだと思ったら可愛い話が来てた!!
眼福眼福w
二人とも体力化けモンだからなあ
野球チームホントに出来そう

387■■■■:2013/08/04(日) 13:13:51 ID:K0Qq4DQU
乙です。
やはり上琴はいいですね。
北極星の続きも是非お願いします。

388■■■■:2013/08/04(日) 13:34:19 ID:W0p6lT2A
北極星はよ

389■■■■:2013/08/04(日) 20:47:12 ID:WyyONAU6
久々の作品にも感想述べずに他作品の希望とかしないで下さい

ますます過疎っちゃうやん

390381:2013/08/04(日) 21:30:13 ID:6HJ9XBLk
そんなことでへそ曲げませんよwww
書ける時は一気に書けるけど基本ネタと時間がないだけです
しかし北極星は……あいつはもう、この世には……

コミケまで暇になりそうだからリクあったら言ってみてちょ

391■■■■:2013/08/04(日) 23:34:16 ID:Ss5nRLqc
>>390
そうなのか…北極星…
ちょうどこないだ読み直したんだけど
やっぱあれすごい熱量で強烈で圧倒されたわ、大すき

ベタだけど雨に濡れて上条さん家で雨宿りからのいい雰囲気からの
…とか、どや

392■■■■:2013/08/05(月) 02:15:35 ID:F/iXPOF.
乙でござる!

393■■■■:2013/08/06(火) 00:31:12 ID:EILzEaaA
 服の下と同様、ベッタベタの展開なのに抗うことができない。
 そのくせ最後の最後だけ全ての決定権を委ねてくるたちの悪さ。
 夜の底が白くなったと連想するほどの大雨にうたれながらも、このまま行けばそうなることはわかっていたはずなのに。
 まだ十五時にもかかわらず世界は灰色に染まっていた。
 雨の散弾が地面を打つ激しい音と、この先の顛末を予感させる雷の唸り声が腹の底に響いてくる。
「ぐわー!? 何ですかこれ!?」
「いきなりすぎるにもほどがあるわよも〜!」
 スクールバックを傘代りにしてはみても気休めにも成り得なかった。店頭のぼやけた輝きが万華鏡のごとく広がっている。
「ちくしょう、カパカパ言ってんぞこのズボン……」
「誰よアンタ……」
 ワイシャツから透けている「上条」と刺繍された体操着がなければ、ツンツン頭はぺったんこ、前髪に隠れて目元が見えないこの正体不明の人物を上条当麻と識別するには至れなかっただろう。かたや美琴はといえば、ブレザー完備のために下半身同様、鉄壁の守りを誇っていた。
 スカートをぎゅっと絞れば雨水が滝のように流れ落ちた。
「唇むらさきだぞ」
「うっさいわね黒モップ」
 こんなところで肩と声を震わせながら口論するのは本意ではない。
「「えっくしゅんっ」」
 それが双方の同意の合図だった。
 玄関から風呂場へと二人分の水の足跡が続いている。深夜さながらの廊下に、風呂場から漏れる黄色い光にあてられて反射していた。ざあざあと水がうたれている不規則な音は大雨のそれとは全くの別物だった。
「―――いいい、いいんですか? それ」
「だ、大丈夫よ、別に。上がらせてもらった上にお風呂まで先に頂戴するのも……」
「いや、元はと言えや俺が勉強を頼んだからじゃねえか」
「それでアンタが風邪を引いちゃったら元も子もないでしょ」
 バスタオルを巻けば問題ないという弁だった。さしもの上条とてこの状態で十分も二十分も待たされるのは体に堪えたから、最初こそそれは最善どころか唯一の選択に思えたのだ。
 しかしこの時点で、常温の室内に戻れていた時点で、灯火はついていたのかもしれない。
 今や風呂場は蒸気が溢れて息苦しかった。
「あんまり見るんじゃないわよ」
「そんなこと言われてもですね……」
「さっき脱ぐところも見てたでしょ」
「隙間から少しだけですから許してくださいお願いします」
 お湯の縁に腰をかけ、視線を背けているだけの状態だから見ようと思えばいくらでも見れてしまう。シャワーが美琴の体をみずみずしく見せて目の毒だった。
 わずかに透けているその障害を開き、美琴の裸に触れてみたい、このまま肌を重ねてしまいたい。
 そしてそれは実行されていた。美琴の肩に上条は覆い被さっていた。
「な、何っ?」
「……なあ、なんでだよ?」
「は、はい?」
「もう貸し借りはなしだろ。だったらなんでお前は、俺のためにそんなに懸命になれんだよ」
 小言を吐きながらも心根ではいつも心配してくれている年下の女の子に―――いつしか上条は確かな性を感じていた。
 それが冷たい雨と風によって肉体的に減退させられ、問題など何もないと誤認させていたのだ。
 肌と肌が触れ合うだけでこんなにも熱くなってしまう原因は、この気持ちが性愛だからだろうか。
 その答えを待たずして上条の両手は美琴の恥部へと這っていた。可能な限り肌を重ねていた。
 そのまま男が女を求める限界の行為に至っても、美琴の抵抗は全くなかった。
 抱きしめ、お互いに生まれたままの姿になり、―――体内で果てても。やはり同じだった。
「コーヒーとお茶、どっちにする?」
「ココアでお願い」
「そんなもんねーよ」
「じゃあコーヒーで妥協するわ」
 柄パンにワイシャツ姿でテレビを眺めているその横顔は少しぼんやりとしていた。
「九時には止むみたいね〜、それまでに乾いてくれるといいんだけど。そうだ、何か作ってあげよっか?」
「大したもんはねえぞ。最近はカップ麺ばっかりだしな」
「じゃあカップ麺ちょうだーい」
「お嬢様がカップ麺なんて食うのかよ? いくらかお分かりになられてるの?」
「いくらなんでもそのくらい知ってるっつーの」
 それから予定していた勉強で時間をつぶすと、美琴は本当に帰ってしまった。
 夢だとするには射精の快感があまりにも色濃く残留していた。しかしまた美琴を抱きたいとは不思議と思わなかったのだ。
 この肉体関係が原因で二人の距離が離れることはなかった。しかしその愛柄が進展することもついぞなかった。
 たった一度の関係で、飢えも飽きも憎愛も、全て成し得てしまったせいだった。

394■■■■:2013/08/06(火) 00:32:10 ID:EILzEaaA
こういうのもっと増えていいと思うんだけどなぁ
スレタイのいちゃは取った方がいいと思うんだけどやっぱもう無理かね
あと全然禁書の文章っぽくなくてワロタけど文章体まで似せる必要なんてなかったんや

395■■■■:2013/08/06(火) 19:22:45 ID:h8elDnzQ
>>394
こういう雰囲気好きだわGJ!

396■■■■:2013/09/06(金) 23:35:22 ID:Khxqjnx6
微エロが来てたんだなGJ!
しかし続きは?
それ以上進展して欲しい

397アマリリス:2013/09/12(木) 17:46:54 ID:GfG2ENLU
こんにちは。アマリリスといいます。
ちょこっと書いてみようと思います。
展開としては美琴を悦ばせようとエロ本で勉強していた上条が、
美琴に見つかってどーのこーのとゆう・・・。
ただ、打つのがとても遅いので、結構スローペースかも・・・
書きたい人いたら、挟んで結構です。

398アマリリス:2013/09/12(木) 18:11:24 ID:GfG2ENLU
ここはとある学生寮及び上条当麻家のリビング(?)である。
この部屋の持ち主は、ただいま読書の真っ最中。内容は、
「フムフム、ココをこうすると女の子は悦ぶのか。」
エロ本の特集記事。
別に、上条が欲求不満というわけではない。むしろ、満足していると言っていいだろう。
上条当麻には、御坂美琴という彼女がいる。
しかし、
「最近、俺がイクばっかで、美琴はあんまりイッてる様子じゃないんだよなあ・・・」
というわけで、上条は専門誌、エロ本で女の子をイカせる方法というものを学んでいるのである。
ちなみに美琴はシャワー中。
風呂に突撃していってもいいのだが、それでは白井と同じになってしまうので自重している。
「よし、これで大体は覚えたかな。あとは美琴が上がってくるのを待つだけ・・・。」
「もう上がってるケド?」
「うわああああああああ!美琴、いつからそこに?!」
「えーと、『ココをこうすると女の子は悦ぶのか』って言ってる辺りかな」
「最初からじゃねーか!」
これでは、美琴を感じさせるどころか、逆に怒らせてしまうではないか、
と上条はなんとか美琴を怒らせない手段にでようと考えを巡らせる。
しかし、美琴に先手を打たれてしまった。
すっごく可愛く。
「・・・ねえ、そんなに私の身体じゃ、満足できないかな?」
目に涙を湛えながら見てくる美琴に、上条はショックを受けた。
美琴を怒らせるのではなく、悲しませてしまったのだ。
「えーと、あの、そういう意味じゃあなくてだな・・・」
「じゃあ、どういう意味?」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
三分間の静寂のあと、美琴が先に口を開いた。
「アンタが、そのエロ本でなにをしてようが私には口をだす権利なんてないんだけど・・・。今日は、帰るね。」
美琴が荷物を取りに部屋に入って来る。
彼女の手が荷物に届こうか、という時に、上条が美琴を床にねじ伏せた。

399■■■■:2013/09/14(土) 00:07:13 ID:sscbZN3U
書き手さんきた〜!アマリリスさんGJ
まだ終わりじゃない…よね?
できれば書きためてから投下した方がいいと思うよ

400アマリリス:2013/09/14(土) 18:38:54 ID:4w4bidIQ
すみません。
ちょっと仕事が・・・。
今から投下しようと思います。

401アマリリス:2013/09/14(土) 19:00:38 ID:4w4bidIQ
「何すんのよ!」
そう叫び暴れる美琴を上条が押さえつける。
「話を聞けっての!」
「何よ、今更まだ言い訳するつもりなの?」
「いや、こちらにもいろいろと事情があってですね・・・」
「エロ本を読むのに事情が、ねぇ、ふーん。」
ぐ、と上条は言葉につまる。
確かにエロ本を読むのに事情はないだろう。というか事情を抱えながらエロ本を読む人、だれか教えて。
こんな理由は事情にはならない。言っても言い訳と取られるのがオチだ。
無言の上条に更に美琴が追い討ちをかける。
「やっぱり、ただの趣味なんじゃない。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「何も言わないのね。言うことがないんなら、早くどいてよ。」
ついに上条は全てを話す決心をした。
「えと、ですね、・・・」
最近美琴がよく感じてないみたいだから、と切り出す。
美琴に全てを話した後も、美琴の冷たい目は変わらない。
「他の部分、見てないとも限らないわよね。」
「いや、それは・・・。」
「それに、あの表紙はなんなのよ。」
エロ本の表紙にはM字開脚をした女の人が載っている。
「特集の内容は認めるけどさ。他のところは?『M字開脚祭り』、『付録:絶対5回は抜けるエロエロビデオ』ここまで言ったんだから、見てないし読んでないのよね?」
「ホントに読んでないったら。」
「じゃあ、ちょっとそのエロ本、貸しなさい。」
「はい。」
美琴は特集の記事に目を通す。そして上条を真っ直ぐに見上げて、敗者復活戦のお題を口にする。
「これに書いてある順番通りに今日できたら、信じてあげるわ。」



______________________________________________________________________________________________



すみません。次、月曜日か火曜日になっちゃいます。
ところで自分はHシーンが苦手なので、誰か引継ぎませんか?
いなければ頑張ります。駄文になりますが。今もそうですが、もっとヒドイです。

402■■■■:2013/09/15(日) 20:30:05 ID:0obIAdno
そのままアマリリスさんで!
何かミコっちゃん喜ばせようとする上条さんも可愛いし、エロ本で拗ねるミコっちゃんも可愛い
エロで可愛いって新鮮

403アマリリス:2013/09/18(水) 17:23:40 ID:FyODxp9M
書く気がなくなってきちゃってるので、ここからはたぶんグダグダ。
________________________________

「どうしても、順番通り?」
「もちろんよ。ムリって言うなら帰るわ。」
いや、まあ、確かに覚えたんだけど、だけど・・・・!上条、苦悩の図。
それに対して美琴は挑発的な態度を取る。やって欲しいが故だ。
「実は今日、海原さんに食事に誘われて「やるから行くな行かないで下さい!」
「(うわ、食いつきすぎでしょ)」
別な男と食事、という餌は効果覿面のようだった。もちろん嘘だが。
でも、と美琴は考える。追いかけてきてこそ、じゃない?
「とにかくどきなさい。」
「?」
美琴はどいたすきに逃走(?)を図る。
だがそこは男女の差。リビングをでようか、という所で捕まり、壁に押し付けられる。
「(予測どおり)」
心の中でニンマリしている美琴とは正反対に上条の顔は真剣だ。
「行くなっつってんだろ。」
心のニンマリが止まる。黙ってしまった美琴に上条は続ける。
「順番通りにするから、行ったら許さない。俺に止める権利がなくとも、俺はお前を止める。絶対だ。」
言って美琴が着ている服に手を伸ばす。
美琴はもう抵抗しなかった。

404■■■■:2013/09/18(水) 23:39:15 ID:ELYjc4eM
美琴さんまじ策士

405■■■■:2013/09/20(金) 02:30:45 ID:tfYU7PUE
そして嫉妬条さん、やはりセクスィー

406■■■■:2013/09/21(土) 03:23:47 ID:IMA8N8CM
エロ本の順番、てのが気になります(半裸正座

407■■■■:2013/09/23(月) 15:05:34 ID:3eGvQ6cM
そろそろ息子が切ないです

408■■■■:2013/09/25(水) 19:51:37 ID:93NdHdOU
アマリリスさん…
エタッちゃった?
( ;∀;)

409アマリリス:2013/09/26(木) 16:28:28 ID:kLHYXlKs
設定:鎌池さんの使ってる設定、美琴 中2
                     上条 高1
                     季節 冬
___________________________________________________
上条は手始めに美琴のブレザーに手をかける。
少し美琴が嫌がったような気がしたが、無視。
ブラウスとスカート以外を脱がした上条は、美琴を抱っこしてベッドに運ぶ。
「ちょっと、なんでベッドなのよ。」
「だってあの体勢じゃ壁に挟まれて脱がせらんないじゃん。」
すぐに全てを取っ払った上条は付録その2を使うことにした。
美琴は気付いていなかったが、件のエロ本にはもう一つ付録が付いていた。その名も「名状しがたい手錠のようなもの」
机をひっくり返し、その上に美琴を寝かせる。
机の脚と美琴の足を手錠で繋ぐ。
できあがり。
「な、なんなのよこれは?!」
「手錠」
「んなことは分かってんのよ!」
上条の(脳内)インカムから、○里の声が響く。
『待ちなさい当麻。ラタ○スクから支援するわ。美琴も機嫌レーダーが上がってるから、激しく攻めるべきよ。』
琴○との通信を切り、改めて美琴に目を向ける。
ちょっと息が上がっているところが最高に可愛い。
「もう食べちゃいたい。」
「____っ!?」
上条はライオンの如く美琴に襲い掛かった。
_______________________________
短いですね。すいません。誰か、誰か喘ぎ声のアドバイスを・・・。

410■■■■:2013/10/01(火) 09:17:09 ID:9geX1sxE
喘ぎ声…
文才があればお手伝いしたいのですが

411■■■■:2013/10/01(火) 11:05:14 ID:1.SXzGO2
息をのんだり吸ったり吐いたりを意識して発声させてみる

412■■■■:2013/10/03(木) 07:51:26 ID:sBbqDMRI
…とか
あっ
あんっ
っ…
んっ…
みたいの組み合わせるとそれっぽくなりませんかね

413■■■■:2013/10/11(金) 19:51:09 ID:9Htacyss
残念
アマリリスさん、本番前にエタッちゃったのね( ノД`)…

414■■■■:2013/10/17(木) 19:47:10 ID:BTxLpemo
久々の新しいエロの光だったんだがなぁ>アマリリスさん

415■■■■:2013/10/28(月) 17:03:21 ID:KBuK1ivs
過疎り過ぎ泣いた

416■■■■:2013/10/30(水) 21:37:39 ID:OgmyjKx2
見に来てはガックリしてるよ
いちゃスレは結構盛んなんだけどな〜
書き手さんも超素晴らしいし

417■■■■:2013/11/25(月) 01:03:25 ID:3yDyiZzk
いちゃエロが読みたいのう

418■■■■:2013/11/25(月) 11:31:45 ID:fLE8m0hY
ここが好き
今のキス…もう一回←最近完結
触らないでよ
の作者さん、まとめてくんないかな

419■■■■:2013/12/02(月) 17:20:04 ID:91B.WVqQ
いつもと変わらぬある日の放課後。やや速いペースで町を歩く少女がいた。彼女の名は御坂美琴。
気品爆発、ザ・お嬢様! と、とある風紀委員が幻想を抱く名門・常盤台中学に籍を置く超能力者である。
美琴は愛する男、上条当麻(恋人)の住む学生寮へと向かっていた。急ぎ足なのは大好きな彼に会えるというだけではない。
今朝、自身の住む常盤台寮にいるメイドにして、義兄が上条の隣人である土御門舞夏から不穏な話を聞いたためである。


いわく、昨晩彼の部屋から大音量で破壊音と振動、お決まりの「不幸だー!」という声が響いたらしい。


舞夏に届いた義兄からのおはようメールを信じるならば、上条の無事は確認されているらしい。
いつもの不幸(と言う名のドジかラッキースケベ)であるならいい。しかし破壊音とは聞き捨てならぬ。
破壊音と言うよりは、何かが崩れたような音だったかもしれないとのことだったが、それでも大きな音であることに違いない。
何か壊したにしても、崩したにしても、きっと部屋は殺人現場ばりに悲惨なことになっているだろう。

420■■■■:2013/12/02(月) 17:25:38 ID:91B.WVqQ
そして現在彼は一人暮らしなのだ。ちっこいシスターはイギリスへ返却済みなのよごめんなさい。
一人で部屋の片付けをするのは大変だろう。だからこそ、この御坂美琴の出番なのである。
上条の元に駆けつけ二人で部屋の始末をするも良し。上条が怪我をしているなら手当てをして、一人でも部屋の片づけをするも良し。
どのみち、彼氏思いの優しい彼女もとい将来の良妻アピールができるなど、こちらにデメリットなどない。
あわよくば、夕飯を作って二人で食べてついでに私も食べてなんて………

「あああ、ありえねーーからあああああ!!!!!」

びりびりばっこーん、と轟音が響いた。

421■■■■:2013/12/02(月) 17:29:55 ID:91B.WVqQ
ところ変わって、ここはとある高校。いつものようにツンツン頭の少年がふらふらと、鞄をかついで校門をくぐり抜ける。
疑問に思っていただきたいのは時間である。授業などとうに終わり、赤い夕日が目にしみる時間。少年も例外なく目元が光る。

「いつもどおり補習ですよ赤点ですよ明日も補習だよ不幸ですよチクショー! あれ、涙が出てきた。夕日のせいだねきっと!」

疑問に思っていただきたいのは角度である。涙目光線を放つ天体は少年の背中を真っ赤に照らしている。あとはわかるな?

「どうせ上条さんの前には明るい道なんてできっこねーよ! ああ、目の前にあるのが夕日ですらないなんて……きっと不幸の星なんですね」

哀愁漂う真っ赤な背中。前に伸びるは長い影の真っ黒小道。少年の名は上条当麻。知る人は超知ってる不幸少年である。
上条は日課になりつつある補習を終えて、今まさに帰路に付くところだったのだ。

「しっかし、今朝の土御門の奴。いったいなんだったんだ?」

思い起こすは朝のホームルーム。めずらしく遅刻前に教室に入れた上条に、いつものニヤニヤ顔で近づいてきたのである。

422■■■■:2013/12/02(月) 17:34:53 ID:91B.WVqQ
『ハローカミやーん。ごきげんいかがかにゃー?』

『おはよう土御門。朝っぱらからなんのつもりだ』

『いやいや、最近お疲れのカミやんに素敵なプレゼント企画があるんだぜい』

『なに!? 本当か土御門! いやあ、持つべきものはともだ……いや、こいつは信用できない類の友達(仮)だった』

『なっ! なんてこと言うんだカミやん! 素直なカミやんの疑心暗鬼レベルがあがっちまって、オレはまっこと悲しいぜよ』

『誰のせいですかね!? ことあるごとに俺を利用してくださったのはどちら様でしたっけね!?』

『ま、そんな話はどうでもいいにゃー。今回のプレゼント企画は、魔術関係なしのオレ個人の企画だからにゃー』

『ますます信用なりませんことよ!? てめえ、今度はなにたくらんでやがる!』

『そ・れ・で・はー。放課後カミやんの部屋にプレゼントを届けておくぜい。帰ったらじっくり楽しんでほしいにゃー』

『おいこら! 楽しむって何だよ! つーか俺はおまえが信用できねーって言ってんのに!』

『……上条ちゃん。先生はそんなに信用ならないのですか…?』


「うっ、あのあと勘違いした小萌が泣き出していつものパターンに…」

うっかり朝の不幸をまでも思い出し、おもわず顔を覆う。というか今回の補習は朝の騒動のせいでいつもより気合がはいってた気がする。
おかげで身も心もボロボロな上条は、一刻も早く寮に帰って休もうと足を踏み出したところで気付く。

「つうか土御門のことが本当なら、帰っても休めないんじゃありません? ああ………」


「不幸だーーー!」

423■■■■:2013/12/02(月) 17:38:59 ID:91B.WVqQ
とぼとぼ歩きながらもたどり着いた学生寮。エレベーターに乗り込み上階へ上がる。階段なんて使いたくもない。
目的の階でエレベーターは止まる。上条しか乗っていないのだから当然なのだが。
ドアを抜け、部屋の鍵を取り出したところで明るい声が聞こえてきた。

「かみじょうとうまー。ようやくおかえりかー?」

隣人の義妹。土御門舞夏。血は繋がっていないはずなのに、どことなく義兄に性質が似ている女の子だ。

「おう、そういうお前は土御門の部屋行った帰りか?」

土御門舞夏は義兄の部屋をこまめに訪問しているようで、彼女単体とのエンカウントは別段珍しいものではない。
だからこそ、油断していたのかもしれない。舞夏は手に何かを持っていたのだが、おもむろにそれを上条に差し出した。

「先ほど面白い材料が手に入ってなー。そいつで作ってみたクッキーのあまりなんだが、よかったらどうだー?」

「マジか。いやー、補習疲れで腹へっててさ。ありがたくちょうだいするぜ」

424■■■■:2013/12/02(月) 17:43:00 ID:91B.WVqQ
繚乱家政女学校というメイド養成学校に通う彼女の料理の腕前は疑う余地もない。
上条はためらいもなくクッキーを口の中に放り込む。

「ん、うまい。さすが舞夏だな」

「ふふー。おほめにあずかり光栄なのだー」

かわいらしい小袋につめられたクッキーを一つ、また一つと咀嚼していく上条を尻目に、舞夏は口角をつり上げた。
そして上条がクッキーを飲み込む姿を確認した舞夏は、至極にこやかに告げた。

「ちなみに私は兄貴ではなく、上条当麻の部屋から帰る途中だったのだー」

「ぶっ!?」

傍から見ていて可愛そうなほど、上条はむせて、えずいて大変な事になっている。

「いつから上条さん家はメイドさんの住む上流家庭になってしまったのでせう…」

しまいには頭を抱えてうずくまったものの、そのメイドが土御門兄妹の片割れであることを思い出した上条は、やや持ち直す。

「いや、おまえのことだから、どうせまた窓から侵入したんだろ? 不法侵入うんぬんも問いたいところだが、俺の部屋で何してたんだ?」

「おやー? 兄貴から聞いていないのかー? 素敵なプレゼント企画のための準備をしていたんだぞー」

「あれ本当だったのかよ!?」

やっぱり上条は頭を抱えて撃沈した。否、撃沈している場合ではない。

425■■■■:2013/12/02(月) 17:48:29 ID:91B.WVqQ
「おい舞夏! いったい俺の部屋に何を運び込んだんだ! ものによっちゃあ上条さんは夜逃げしなければならなくなりますよ!?」

「安心しろ。取り扱い注意ではあるが、危険物ではないぞー」

「それは危険物というのでは!?」

不幸だー、と頭を抱えて嘆く上条。しかし舞夏は追撃の手を緩めない。

「そしてさっきのクッキーもプレゼント企画の一環だぞー」

上条の頭は現在の状況を高速で処理するために、フル回転を始めた。


土御門の悪乗り(?)企画→共犯の舞夏に何か食わされた→部屋に危険物が設置済み→最終下校時刻は過ぎた→部屋に帰るしかない


「あ、これは詰んだ。上条さん詰みましたよ」

上条の頭は思考を停止した。もはや周りの音など気にならない。気にする気力などとうに残ってはいないのだから。
上条はふらふらと部屋の扉に向かって歩き出した。舞夏の言葉も耳に入れずに。まあ聞いていようがいまいが、今日の運命は変わらなかっただろうが。

「今夜は楽しみにしてるぞー」

426■■■■:2013/12/02(月) 17:50:02 ID:91B.WVqQ
「ん、あれ? 鍵が開いてる?」

ドアノブに手をかけた上条は異変に気付く。だが、

「さっきまで舞夏がいたんだもんな。正面から堂々と出たのかよ……」

もしかしたら、舞夏は玄関から出て鍵をかけずに放置して、上条の帰りを待ち伏せしていたのかもしれない。
謎のクッキーを食わせるつもりだったなら、そう考えたほうが自然である。
ため息をつきながら玄関に上がろうとしてもう一つ、異変に気付く。

「部屋の電気までついてるんですけど!?」

外からは確認できなかったため気付かなかったが、部屋の明かりが煌々としており、廊下まで光が漏れていた。

おのれ土御門。おのれ舞夏。電気代はどうしてくれる!

舞夏がいつから部屋にあがりこんでいたかは知らない。だが仮に、昼間からいたとしたら、一体何時間付きっぱなしだったのだろう?
今月の電気代あがってたら間違いなくこのせいだ。そんな簡単にあがらないって? だとしてもこのせいだ!
ちょっとくらい責任転嫁しても罰はあたるまい。むしろ土御門への復讐を考える必要もあるかもしれない。
イライラしているからだろうか。頭も体も熱くなってきている。これは夕飯を作る前に、軽くシャワーでも浴びたほうがいいかもしれない。

そんなことを考えながら廊下を通過した上条は、部屋の入り口で硬直した。

427■■■■:2013/12/02(月) 17:52:17 ID:91B.WVqQ



なぜなら、彼女であるはずの御坂美琴が



下着姿で


目隠しされ



机に縄で縛りつけられていたからだ

428■■■■:2013/12/02(月) 17:54:39 ID:91B.WVqQ
以上、お試し版みたく、導入部分まで投稿してみました
需要がありそうなら続けます

なさそうならこのまま消えます

429■■■■:2013/12/02(月) 20:04:10 ID:XY5IzAZM
ぜひ!お願いいたします!

430■■■■:2013/12/02(月) 20:25:16 ID:nZrQiPrM
wktk

431■■■■:2013/12/02(月) 20:39:47 ID:vj4KVavo
例えSMでも愛さえあれば構わない
ぜひ続けたまえ

432■■■■:2013/12/02(月) 23:20:09 ID:/q5cNtqI
これは期待
つづき全裸待機

433■■■■:2013/12/03(火) 14:04:31 ID:p1qTnoR6
朝起きたら賢者タイムになったヤバイ>>419です。俺なにやってんだろ…
昨日の午後から変に時間が空いちゃったから、思い立って書いてみて。なんか結構長くなっちゃったし
あ、話は夜までかけて書き上げたんで大丈夫です。

ただ読み返してみたら、いちゃラブ成分が少ないような気がするんです。SM色強いかも
なので、中間ちょっと削っていちゃラブ成分追加するか、そのままのほうが良いか、よかったら教えてください。

ちなみにこのままだと
目隠しプレイ→おもちゃ&言葉攻め→バックでガンガン一回戦→嫌よ嫌よも好きのうち二回戦→ラブラブちゅっちゅ最終戦
→瀕死美琴と土下座上条のピロートーク→オチな流れになります。

削るとしたら
目隠しプレイ→いちゃラブ縛りプレイ→そのまま一回戦→ラブラブちゅっちゅ最終戦→瀕死美琴と土下座上条のピロートーク→オチ

434■■■■:2013/12/03(火) 15:19:39 ID:uLTl3yUE
最終的にイチャつくんならこのままでいいんじゃないかな
削るのも勿体ないし

435■■■■:2013/12/03(火) 15:49:09 ID:xRfhQA5Y
全部読みたいです!

436■■■■:2013/12/03(火) 16:47:37 ID:KbVT5w0E
愛があればよいのだ

437■■■■:2013/12/03(火) 17:43:48 ID:p1qTnoR6
引っ張りすぎるとハードルが上がる気がするので、修正せずこのままいきます
上で言ったようにSM色が強めだと思うので、苦手な方は注意してください

あと私はSS書くの初めてなんで、文章荒いし表現はしょぼいので、あんまり期待しないでね
次レスから>>427の続きです

438■■■■:2013/12/03(火) 17:45:02 ID:p1qTnoR6
「ん、あっ…だれ……? つ…つち、ひぁ! あ、つち…みかど…?…なの……?」

かほそい、不安そうな声を聞いて、上条は我に返る。
美琴と同じ姿をした少女は世界中に約一万人ほどいるのだが、まあ彼氏である以上姿を見れば、その人が美琴であることは簡単に判別できる。
そして声を聞いたことによってますます、目の前にいる少女が美琴であることが間違いないとわかる。

しかし、そんなことすら考え込まなければ分からないほど、上条の思考は鈍くなっていた。
原因は確認するまでも無く、美琴の異常な姿のせいである。

美琴を抱いたことはある。そりゃあ、彼女はまだ中学生だ。だが、それ以上に女だ。
彼氏彼女の関係である以上、そういう考えと行為は常に頭の隅にちらついてしまう。そして美琴はそれを拒まなかった。
だが、そういった経験を差し引いてもなお、この光景は上条の思考力をたやすく奪っていった。

机の上に仰向けに寝かされた彼女は、両腕を上ににまとめて縛られ、その縄の先は机の脚に結び付けられている。
足を縛る縄も机の脚に結ばれているのだが、腕と違い片方ずつ縛られている。膝は立てられており、つまり、M字開脚というヤツで。。
大きく開けた秘部を隠すものは薄いショーツ一枚であったが、既にぐしゃぐしゃに湿っており、その使命を果たすことはできそうにない。
なぜショーツが湿っているのかと考える必要はない。足の付け根・ショーツの隙間から、一本のピンク色のコードが伸びているのが見えるからだ。

あれはいわゆるピンクローターというものだろう。というか使ったことがある。
当てられるのも、中に入れられるのも、美琴はたいそう感じてよがっていたのだ。止めることができない以上、ひとたまりもないだろう。

439■■■■:2013/12/03(火) 17:47:21 ID:p1qTnoR6
「…っ! ね、え……つちみかど…なんで、しょ?……んぁ! あ、あ、へん…へんじ…しなさい、よぉ 」

無言で観察し続けていた俺に不満があったのだろう。美琴から喘ぎ混じりの抗議の声が漏れる。
しかしその抗議に力は無く、どちらかといえば不安を払拭したいがための確認のようでもある。

ここでわかったのは、この状況を作り出したのが舞夏であるということ。
美琴は上条と違い、土御門舞夏を土御門・土御門元春を元春さんと呼ぶ。その彼女が土御門、と呼んでいるのだ。
美琴の服をひん剥いて机に縛り、ピンクローターまで突っ込んで放置したのは舞夏の仕業で間違いないだろう。
そもそも上条の部屋で企画の準備をしていたらしいし。どうやって美琴の抵抗を破ったのかは謎だが。

「もしかして、ちが、うの…? ひ、あ! んん……うぅ、つち、みかどじゃ、ないの…?」

先程よりさらに余裕のない不安な声色。誰かがそこにいるのは分かっているのだろう。
電磁波レーダー。電磁波の反射波を利用して、目視しなくても周囲を確認できる、美琴の優れた能力。
こういった行為の最中は、能力を上手く発動できないのはわかっている。きっとそこにいるのがわかるだけで、誰であるかの特定ができないのだ。
美琴は起き上がって確認しようと身を捩じらせるものの、縄に阻まれ失敗する。仮に起き上がれても、今度は目隠しに阻まれるだろうが。

440■■■■:2013/12/03(火) 17:48:46 ID:p1qTnoR6
「んん…やだ……だれなの?…あぅ……ねえ、こたえて…よ……」

煽られているのは羞恥か。それとも快感か。だが、それ以上に不安であることは疑いようも無い。
それも当然だろう。見えない、動けない、なにより、あられもない姿で性的刺激を与えられている。
そして、その姿を誰かがすぐ傍で見ているのだ。男性・女性など関係ない。ましてやそれが見知らぬ他人であったら?
その嫌悪感と恐怖は察してしかるべきであろう。そして呼びかけに返事がない以上、見知らぬ他人である確率が高まるというもの。

(俺が、俺の対応が、美琴の不安を煽っている)

彼氏であるというのなら、いますぐ名乗りを挙げて彼女に駆け寄り、その縄を解いて自由にしてやるべきだ。
優しく抱きしめて不安を取り除き、体をいたわって、心をなぐさめてやるべきだ。



そうとわかっているのに動けない。声をかけてやれない。

赤く火照った美琴の体が、絶えず漏れ続ける甘い喘ぎ声が、艶かしく湿ったショーツが、伸びるコードが。



いつしか上条は荒い息遣いをしている自分に気付いた。見下ろせば、己の下腹部が大きく盛り上がっている。
上条の中の獣が目を覚ます。あのメスを思う存分むさぼりたいと暴れだす。

普段なら抑えられるその感情も、さまざまな外的要因が重なっている今では抑えられることなど叶わない。
獣の示すままに、上条は無言で美琴に襲い掛かった。

441■■■■:2013/12/03(火) 17:53:58 ID:p1qTnoR6
短いですが、今回はここまでで。次は時間を少し巻き戻して、美琴視点からです
1レス分の投下量がいまいちわからないので、多すぎ・少なすぎ・改行見づらいとか、言っていただければ次から改善します
>>433で言った分岐点までは、まだだいぶあるので、引き続きご意見ぼしゅうです。よろしくおねがいします。

442■■■■:2013/12/03(火) 18:24:43 ID:b0MU3aAE
続きはよ
くそっ、電車のなかでテント張っちまったじゃねえか

443■■■■:2013/12/03(火) 18:30:05 ID:uLTl3yUE
スバrしい

444■■■■:2013/12/04(水) 01:18:49 ID:sSvGuNTI
こうゆうのを待っていました!

445■■■■:2013/12/04(水) 22:14:14 ID:MOsyzwdg
ドキドキ

446■■■■:2013/12/05(木) 09:12:23 ID:YdAMUoF6
ワクワク

447■■■■:2013/12/05(木) 10:27:56 ID:3HFRCCcc
>>419
乙乙!
物凄くイイです
いちゃラブも上琴では必須条件ですが、思うままに書いて下さい
何せ書き手さんが皆さんいらっしゃらなくなってしまって寂しいスレでしたから、
>419さんの思う通りに!!

448■■■■:2013/12/05(木) 17:24:55 ID:UKBEywTk
自分も
>447さんと同意見です!
>419さん!楽しみに待っています!

449419:2013/12/05(木) 18:18:02 ID:JDlli2bM
お好きにどうぞ! という方々の意見を尊重して最初のまま修正なしでいきます
べ、別にめんどくさいとか、そういうのじゃないんだからね!

あと、分けて投稿するうえに、ちょろっと長めになりそうなので
今回から「狼条さんと縛られ美琴」というタイトルつけようと思います。いちおうこのタイトルググッってみたけど被ってないよね?

次レスから>>440の続きです

450狼条さんと縛られ美琴:2013/12/05(木) 18:20:23 ID:JDlli2bM

美琴は状況が全くもって理解できなかった。


時は少々遡る。上条が寮にたどり着く一時間ほど前のこと。かの寮のドアの前には御坂美琴の姿があった。
気合も十分。勇んで上条宅にたどり着き、インターホンを押すも応答なし。ここまでは予想の範囲内。
今日も普通に学校へ向かったようなのだし、不幸に見舞われているのだろうとあたりをつける。この時間に帰ってこれなくてもしょうがない。
ならば勝手に上がって部屋の状況だけでも確認させてもらおう。自分一人で何とかなるならそうしてしまってもいい。
美琴は、彼女の特権・上条の部屋の鍵を取り出すと、そのまま鍵穴に差し込んで手首を捻った。
しかし開錠されるあの感覚がしない。不思議に思ってドアノブを捻ると、抵抗無くドアは開いた。

「開いてる?」

おかしい。鍵が開いているという事は誰かが中にいるということで。いや、上条が閉め忘れた、という線もあるかもしれないが。
上条の不幸具合なら、泥棒が入っていてもおかしくない。部屋の片付けに執心して、美琴の訪問に気付かなかったのかもしれない。

「ま、なんにせよ、確認してみればわかるでしょ」

閉め忘れや気付かなかったというだけなら説教してやればいいし、泥棒ならとっちめればいい。何も問題はない。
部屋に上がった美琴は中央に立って、部屋全体をグルリと見回す。リビング良し、ベッド良し、キッチン良し。
というか、部屋は以前に訪問した時と同じように、荒れた様子など全く無い。もしや昨日の内に始末が済んでしまったのだろうか?
今回の訪問が無駄になる可能性に恐れつつも、部屋に入った当初の目的を果たそうと思う。

「あと確認してないのは洗面所と浴室ね」

超能力者ゆえの慢心。無能力者の部屋に泥棒に入る者の実力などたかが知れている。自分が遅れをとるなどありえない。
ゆえに、音も無く背後に立った気配に気付くことができなかった。
そうして美琴の意識は、本人が自覚することもできずに刈り取られてしまった。

451狼条さんと縛られ美琴:2013/12/05(木) 18:23:19 ID:d.XAfiZQ
それからあまり長くない時間が流れた後。
不意に意識が浮上する感覚に、美琴は戸惑った。そもそも意識を失った記憶がないので当然のことだろう。おまけに、

「あれ? なんか動けない?」

そうなのだ。仰向けに寝そべっているようだったので起き上がろうと体に力を入れたのだが、なにかに阻まれて達成されない。
どうも紐か何かで体を拘束されているみたいだ。ご丁寧に腕と足は別途で縛ってくれたようだ。
混乱が続く中、体の感覚がより確かになっていく過程で気付く。足だ。足の縛られ方が非常にまずい。

「ちょ、なんなのよこれ! ふざけんじゃないわよ!?」

なんと両足は膝を立てられた上に、左右それぞれに大きく広げられて固定されている。
それは股の間にたやすく潜り込めるということで。容易に秘部への接触が可能ということで。

冗談じゃない。愛する上条以外にそこを触れられてたまるものか。いや、彼に触れられるのもまだ若干恥ずかしいのだが。

自分がこうして囚われているという事は、何者かが部屋に潜んでいたということになる。
タイミングが分からないものの、何らかの方法で自分を襲い、こうして拘束したに違いない。
こんな拘束なんて、そういう目的の為に準備したに決まっている。

考える間にも、肌寒さと布の感触が極端に少ないことから、服を奪われていることがわかる。
ブラとショーツ、下着が残っていることが幸いだろうか。それに、体は拘束されているものの、能力は問題なく使用できる。

(来るなら来てみろ。こんなマネをしたことを死ぬほど後悔させてやる!)

行為をしようと体に触れてきた瞬間に、真っ黒焦げになるほどの電撃をくらわせてやる。

そう息巻いた美琴は周りの物音や動きに集中した。目が使えないなら耳、音で判断すればいい。
そうでなくともこちらには電磁波レーダーがあるのだ。こんな狭い部屋を隅から隅まで把握するくらい朝飯前だ。

452狼条さんと縛られ美琴:2013/12/05(木) 18:25:02 ID:JDlli2bM
集中し始めて数十秒。軽い足音を拾い上げる。電磁波レーダーは何者かの接近を感知。
そいつが美琴の傍まで来た瞬間、美琴は大声で怒鳴りつけた。

「アンタは誰!? 痛い目見たくなかったら今すぐ私を解放しなさい!」

しかし返ってきた声に、怒りと敵意をごっそりそぎ落とされた。

「おお、気が付いたんだなみさかー」

「はぁ!? アンタその声、まさか土御門!?」

そう。なにを隠そうこの人物。本日、美琴に上条当麻の情報を教えたメイドの友人、土御門舞夏であったのだ。
己の身に架せられたとんでもない暴挙に、怒りを募らせることによって混乱を上書きしていた美琴は、舞夏の登場に再びそれを上書きされた。

「ちょっと土御門! アンタなんでがここに居んのよ! つうかコレやったのはアンタなの!?」

「まーまー落ち着くがよい。ほれぐいっと飲み干すのだー」

「え? んぐ!?」

舞夏の手によって口に何かが差し込まれたと思った瞬間、冷たい水が口内に流れ込んできた。
突然の出来事に驚いて、思わずその水を飲み込んでしまう。否、この水はなにか妙に甘ったるい。これは水ではない。
喉を降下していく感覚に後悔するが、飲んでしまった以上もうどうしようもない。ならばこの液体の正体を確かめるべきである。

453狼条さんと縛られ美琴:2013/12/05(木) 18:27:18 ID:JDlli2bM
「土御門、これ何よ? いったい私に何を飲ませたわけ?」

「大丈夫だぞー。体に害をもたらすようなものじゃあない。ただ、これから始まる素敵企画のために必要なだけだー」

「な、なによ素敵企画って。こんなことまでしていったい何をたくらんでるのよ」

声の感じからして、舞夏は満面の笑みのドヤ顔をしているんじゃなかろうか。そして、そんな表情の舞夏に付き合うと碌なことにならない。
ひしひしと感じる嫌な予感に従いこの場を離れようと思っても、体に食い込む紐がその想いを叶えない。
逃げ出すことができないなら、流れを変えるしかない。この空気のままでは舞夏の毒牙にかかってしまう。

おそらく無駄な努力であったのだろう。だが美琴にそんなことを考える余裕など無い。必死にその優秀な頭脳を働かせる。

「あ。そ、そういえば、昨日の破壊音とやらの正体は分かったの?」

これだ。これなら話題をそらせる。なにより自分自身先程から疑問に思っていたことだ。
舞夏は隣に義兄の部屋があるし、美琴よりも先にこの部屋にいたのならば、理由を知っているかもしれない。
二つの意味での淡い希望。だが皆さんご存知。淡い希望は打ち砕かれるものである。

「あ、それは嘘だ」

「嘘なの!?」

「うむ。破壊音も悲鳴も昨日はさっぱり聞こえてなかったのだー」

「こ、こらぁ舞夏! それはつまり私を騙したってことよね!? 何考えてんのよアンタ! なんのために…はっ!」

悲しいかな超能力者。頭のいい超能力者。先程働いた美琴の優秀な頭脳は、あっというまに答えにたどり着いてしまった。

454狼条さんと縛られ美琴:2013/12/05(木) 18:29:28 ID:JDlli2bM

「ふふーふ。さーて、準備を続けようかー」

「いやああああああ!!! ま、舞夏! アンタ電撃食らわすわよ!? ビリビリするわよ!?」

楽しそうな笑みを浮かべた腹黒メイドの顔なんて、想像したくなくても脳裏に浮かぶ。たまらず警告を発するものの、

「別にかまわんがなー。というか、もう能力はうまく発動しないのではないかなー?」

「なっ! そんなわけ……っ!!」

舞夏の言葉に、慌てて能力の発動ファンクションを刺激する。しかし、いつものような電撃が生み出されない。

「なんで…」

焦りと困惑の中、何度も試しては失敗する。そんな疑問に答えたのは舞夏だった。

「さっきみさかに飲ませた薬の副次効果でなー。能力の発動を一時的に阻害してくれるそうだ」

「ちょっ、と! なんてモン飲ませてくれたのよ!」

「安心しろー。薬のメインは能力阻害じゃない。ただちょーっと、ものすごーく、体が敏感になって気持ちよくなれるだけなのだー」

「それ媚薬じゃないの!?」

「そうとも言うー」

「よけい安心できんわ!」

まさか某白黒風紀委員のみならず、腹黒メイドに薬を盛られる日がこようとは。まだ上条にも盛られたことも……いやいやそうじゃない。
重要なのは、女性である舞夏が薬を盛ってこの状況に持ち込んだということで。つまりそれは、

「ア、アンタがまさかソッチ系だったなんて…」

「それは断じて違うから安心しろー」

「アンタの安心しろーなんて、アイツの大丈夫並みに信用ならないいっ!?」

突然ショーツ越しに、秘部をなでられる感覚に息が詰まった。指はそのままショーツの上から、やわやわと秘部をなで上げる。

455狼条さんと縛られ美琴:2013/12/05(木) 18:32:27 ID:JDlli2bM

「……っぁ!……ぁ、ぁぁっ! っくう…」

いままで感じたことの無いほどの快感に、がりがりと理性が削られる。逃れようと腰を捻ろうとして、縛られていることを思い出した。
指は割れ目を執拗になぞり、往復する。親指だろうか、円を描くかのように敏感な芽を刺激してくる。

「あ、ああ…や、やめ…ひぅ!」

恋人ではなく友人、それもかなり親しい部類の少女に秘部を刺激され、困惑と羞恥心を煽られながらも慌てて静止を求めようとしたその時。
いきなり中に冷たい何かが侵入してきた。それはどんどん入って来、コツンと、最奥まで押し込まれた。

「な、に? これ…ひ!? あ、やああああ!!!」

押し込まれたそれが唐突に震えだす。熱を持ち始めたばかりの体には、いささか刺激が強すぎたかもしれない。
抗うことも出来ず、ただただ美琴は声を上げる。舞夏はそれを見て満足げにうなずいた。

「みさかが気持ちよくなるのを手伝ってくれるおもちゃだぞー。なに、準備も終わったことだし、私はこのまま退散するから存分に楽しむといい」

「え? な、なに言って…やぁ、まって! これ止めて!」

トテトテと遠ざかる足音に向かって必死に呼びかけるが、返事も気配も返ってこない。本当に退散してしまったらしい。

異常なほど体が熱い。それどころかどんどん熱を増してきている。そして、このおもちゃとやらを止める手段も無い。
今の美琴には、いつ来るとも分からない終わりが来るまで、苦しいほどの快楽に狂わされ続けることしかできなかった。

456■■■■:2013/12/05(木) 18:36:03 ID:JDlli2bM
以上です。次回は目隠しプレイ美琴視点から? になります。

分岐候補(?)だったイチャラブ話は、気が向いたら書くかもしれません。それでは

457■■■■:2013/12/05(木) 19:14:07 ID:vslVOsvw
早く早く!

458■■■■:2013/12/05(木) 21:06:29 ID:j0CAxlqA
乙です
舞夏の奇襲が簡単に成功しちゃう部分は違和感がが
まぁメインは上琴のにゃんにゃんだからこまけぇことはいいんだけどな!w
続き楽しみに待ってます

459■■■■:2013/12/06(金) 00:21:28 ID:UCnJW9P.
最高です!

460■■■■:2013/12/07(土) 16:49:37 ID:iWmUy4E.
そろそろ真面目にまとめが欲しい所

461■■■■:2013/12/07(土) 23:44:08 ID:/B5gWwBw
普段、いちゃいちゃSSの方で書いてる者なんですけど…
えっちぃの投稿してもいいですかね?
二人がひたすらエッチしてるだけの、ストーリーもクソもない奴ですが……

462■■■■:2013/12/08(日) 00:46:12 ID:2mCvrP4U
>>461
是非投下してください
待ってます!

463くまのこ:2013/12/08(日) 01:33:27 ID:hfXAUuW2
>>462さん
レスありがとうございます。
大丈夫そうなので、投下させてもらいます。
約3分後に5レスです。

464エッチな美琴ちゃんは好きですか?:2013/12/08(日) 01:36:22 ID:hfXAUuW2
上条当麻と御坂美琴が恋人になって三ヶ月。
お互いに思春期真っ只中だ。三ヶ月も経てば、そろそろキスより一歩先の展開に入りたくなる所である。
という訳でそんな思いもありつつなんやかんやとありまして、

二人は今、ホテルに来ていた。

住人のほとんどが未成年であるこの学園都市に、ラブホテルなど…まぁ無きにしも非ずだが、
二人はまだご利用できる年齢では無い為、一般的なビジネスホテルの一室を借りている。

先にシャワーを浴びた上条はバスローブなんて着慣れない物を身に纏い、
ベッドに腰掛けながら貧乏ゆすりをしている。
自分の心臓の音がやけにうるさく聞こえてくる。
今まで幾度と無く死線をくぐり抜けてきた彼だが、これほど緊張しているのは初めてである。
カラカラな喉を潤すべく、冷蔵庫に入っているサービス品のミネラルウォーターを一気に飲み干す。
2本目のペットボトルが空になった。
それでも足りず、3本目に手をかけようとした瞬間、ガチャリッ!、とシャワー室のドアが開く。

「お……おまたせ………」

中から出てきたのは、当然美琴だ。
彼女はバスタオルで隠す所を隠し、恥ずかしそうに目を背ける。

上条はゴクリ、と生唾を飲んだ。

「ま、まぁ座れよ。いつまでも突っ立ってても仕方ないし」

そう言いながら、隣に座るように促す。美琴も小さくコクリと頷き、そのままベッドに腰を下ろす。
風呂上りの鎖骨がしっとりと汗ばみ、赤みの差した頬と汚れを知らない白い肌のコントラストが、
とても美しく艶っぽく、上条をますます興奮させた。

「ほ、本当に…その……お、俺なんかでいいのか…?」
「い…今更何よ……嫌だったら…こんな所来る訳ないじゃない……」

最終確認も取れ、上条は心置きなく美琴を襲う。
理性なんて、もはやとっくに吹っ飛んでいた。

「んぶっ!? ん…ふぁ……んんっ!」

上条は美琴の唇を奪い、クチュクチュと舌を絡ます。
二人の唾液が口内で混じりあい、口の中に広がる物がどちらの味なのかも分からなくなる。
舌と舌がお互いを求め合うかのように動き、まるで別の生き物のように蠢いた。

「っぷあっ!! ……はぁ……はぁ……」

唇を離すと、繋がった唾液がつつーっと垂れ、美琴はいやらしく舌を出したまま息を荒らげる。
そんな表情をされたら、もう我慢なんてできる訳がない。
上条は美琴のバスタオルに手をかけ、強引に剥ぎ取った。

「きゃっ!!?」

美琴はとっさに右手で胸を、そして左手は外陰部を押さえた。

「隠すなよ」
「だっ! だって!! さ、さすがに恥ずかしい…し……」
「これからもっと恥ずかしい事するんだろ?」
「そ、そう…だけど……」

言われるがまま、美琴は右手をそっと下ろす。すると、小振りだが形のいい乳房が露わになる。
あまりの恥ずかしさに、頭から煙を出しながら俯いた。

「あ…あんまりジロジロ見ないでよ……どうせ…小っちゃいんだから………」
「そんな事ねーよ。すごく可愛い」
「…嘘……」
「可愛い」
「………」

上条にそう言われ、美琴は俯いていた顔を上げる。その瞬間、

「ひゃんっ!!?」

左の乳房に電気が走ったかのような衝撃が駆け巡る。
見ると、上条の右手が優しく揉みながら、コリコリと乳首を弄っている。
ご丁寧にも、左手を背中に回し、美琴が逃げられないようにロックしながらだ。

「あ! ちょ…や……ぁ………は…んっ!」

思わず変な声が出る。
予想以上の反応に、上条は容赦なくそれを続けた。

「美琴っておっぱいの感度いいんだな。じゃあ…こういうのはどうか…なっ!」

カリッ、と右の乳首を甘噛みする。

「ひうんっ!!? あ…それ……だ…め………」

駄目と言われれば尚更やりたくなるのが人の性だ。
上条はそのまま、チュピチュピと音を立て、美琴の乳首を吸い始める。

「んぁ……バ、カァ………吸ったって…何も……出な…んんんっ!!」

ビクン、と美琴の体が小さく跳ねる。
上条は美琴の右乳首を舐めながら、右手を下半身に伸ばしていく。
すると、

「!!! そ、そこは駄目―――」

ヌチュ…っとした感覚が右手に伝わってくる。

465エッチな美琴ちゃんは好きですか?:2013/12/08(日) 01:36:50 ID:hfXAUuW2
「え…?」

上条が右手を引き抜くと、指には透明な粘液がついていた。
その粘液を親指と人差し指で擦り合わせながら、上条は意地悪な質問をする。

「もしかして……胸を弄られただけで感じちゃった…のか…?」

すると美琴は、瞳を潤ませながらこう答えた。

「だ……だって………気持ち…よかったんだもん……」

この瞬間、上条の中で何かが切れた。

「美琴おおおおおおぉぉぉぉ!!!!!」
「わきゃっ!!! な、なになに!!?」

上条は美琴をベッドの上に押し倒し、そのまま美琴の両足を持ち上げる。
俗に言う、まんぐり返しである。

「や、やだやだ!! こんなの恥ずかしすぎるからっ!!!」

顔をこれ以上ないくらいに真っ赤にさせ、必死に抗議する美琴だが、
完全に狼化した上条は全く聞く耳を持たない。

「もう無理! もう止めんの無理! 美琴が可愛いすぎんのが悪い!」
「な、なに馬鹿な事言って―――んあっ!!!?」

上条は左手一本で美琴の両足を支え、右手の人差し指と中指を使い美琴の膣口をくぱぁっと広げる。
涎のように愛液を垂らしヒクヒクと動くその姿は、まるでおねだりでもしているかのようだった。

「すごいな……女の子のここって、こうなってたのか……」
「み…見ないでよぉ……」

今にも泣き出しそうな声を出す。
そんな美琴を、上条は余計に意地悪したくなってくる。

「そうだよな。見てるだけじゃ駄目だよな」

邪悪そうな笑みを浮かべつつ、攻撃をしかける。

ちゅぶ

「!!!?」

膣口に違和感。
生暖かく、柔らかく、ねっとりとした物がウネウネと動いている。
上条が舌を使って愛撫していたのだ。

「ば、ばばば馬鹿っ!!! そこは、汚、い、んだ、か……ら……はひゃっ!!!」
「みこふぉろからられきたあいほころらんてないお」

「美琴の体で汚い所なんて無いよ」と言ったのだが、口腔性交しながら喋ったせいで全く聞き取れない。

「モゴモゴ…させ……な、ぃで…ぁ…あ、んくっ……は…ああ、ぁ……んはっ!!」

ずちゅぐちゅと美琴の膣音が響き、とめどなく愛液が溢れてくる。
これだけ濡れていれば大丈夫だろう、と今度は舌ではなく、中指を挿入してみる。
つぷり、と音を立て抵抗なく入っていく。

「んぁはっ!!?」
「すごいな…あっさり呑み込んだ……これなら……」

中指だけでは物足りなそうな膣の為に、人差し指も入れてあげる。
そしてそのまま、じゅぷじゅぷと出し入れさせる。

「あ…ぁ……それ…ら……めぇ…きちゃ…うか……りゃ………なに、か…きちゃう…からぁ……」

そんな事を言われたら止める訳にはいかない。
上条は更に激しく指を動かし続ける。

「んっ! ぁはっ! だ、め…ホ、ントに……もう………あ、あ…んあっ!」

だらしなく涎を垂らし、顔をとろけさせる美琴。
上条はとどめとばかりに、陰核を摘みクリっと軽くこねる。

「んはっ!!? いっぐ……いぐ!! んああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

美琴は体をビクビクと痙攣させながら、「ぷしゃー!」と尿道から液体を噴射する。
と、同時に頭から電撃が放たれる。

「うおっ!?」

しかし上条には慣れたもので、反射的に右手をかざし、それを打ち消す。

(美琴…イク時にも漏電すんのか……気をつけないとな……)
「あ…あぁ……あ………ぁ……」

一頻り体液と電撃を出し尽くすと、美琴はその場でくたぁっと横たわった。
全身の力が抜けたかのように。

「今のってもしかして潮吹きって奴か!? ホントにあるんだな……」
「………」

美琴は何も答えず、ただただ顔を赤くしながらはぁはぁと荒い息をするだけだった。
しかしそれでも上条の猛攻は終わらない。

「…美琴の体って、すっごくエッチなんだな……」

その一言に、美琴はポツリと呟く。

「……チじゃないもん………」
「え? 何だって?」
「エッチじゃないもん!! アンタがエッチな事するからだもん!!」
「いやでも、初めてで潮吹くなんて相当だと思うぞ?」
「ち、違うもん……私はエッチじゃないもん……アンタがエッチなだけだもん……」

言いながらそっぽ向く美琴。どうしても自分がエッチだと認めるつもりは無いようだ。

466エッチな美琴ちゃんは好きですか?:2013/12/08(日) 01:37:15 ID:hfXAUuW2
「何でそんな嘘つくんだよ。気持ち良かったんだろ?」
「だ、だって……」

美琴は両手で顔を覆い、自分の表情を隠しながら答えた。

「エ……エッチな女の子は……き…嫌われちゃうから………」
「……へ?」

美琴の返答に、上条は思わず変な声を出した。
そしてそのまま「あっははははは!」と笑い出したのだった。

「な、何がおかしいのよっ!」
「あはははは! いやいや! 男と女でこうも見解の相違があるのかってな!」
「ど…どういう意味…?」
「あのなぁ美琴。男って生き物はなぁ………エッチな女の子は大好きなのですよ!!!」
「えっ…ええぇっ!?」
「むしろありがたいですな!!!」
「え…じゃ、じゃあその……オ…オナ…ニー……とかしてても…?」

上条はニヤッと笑う。

「してるんだ?」
「はうっ!!」
「週に何回くらい?」
「え……えっと…4……いや3…? ううん2回くらい……」

5回はしていそうである。

「気にすんなって。男なんて毎日だぞ?」
「そ、そんなに!?」
「ああ。毎日美琴の写真をオカズにしております」

中々のカミングアウトだが、美琴は嬉しそうだ。

「へ、へー…『アンタも』そうなんだ……」

つまり、美琴も上条をオカズにしていた、という事らしい。

「でも…ホントに嫌いにならない…? 私、エッチなままでいいの…?」
「当たり前だろ! 美琴がエッチだと…その……俺も元気になる訳でして……」
「元気に…? ……わっ!?」

美琴が視線を落とすと、上条の下半身はバスローブを押し上げテントを張っている。
ピクピクと動いているのは、脈を打っているせいだろうか。

さぁ、次は美琴が反撃するターンである。

「ね、ねぇ…脱がしてもいい…?」
「あ、ああ」

美琴は上条のバスローブに優しく手をかけ、しゅるりと脱がせる。

「っ!!!」

すると目の前に、ギンギンに隆起し反り勃ったペニスが顔を出した。

「こっ! んなに大きいの!?」

小さいころ旅掛【パパ】と一緒にお風呂に入った時に見た事はあるが、
その時以来の『本物』の男性のシンボルだ。
今日のこの日の為に、保健体育の教科書で断面図のイラストは穴が開くほど見たのだが、
やはり本物は圧巻である。

「あ…あんまジロジロ見んなよ……」
「な、何よ! アンタだって見てたじゃない! ……わ…私の恥ずかしい所………」
「そりゃそうだけど……」

今やっと、先ほどの美琴の気持ちが分かった上条である。

「ねぇ……ちょっと触ってもいい…?」
「あ、ああ……」

美琴は恐る恐る、はち切れんばかりに勃起させたそれに触れてみる。

「わ…熱い……それに不思議…柔らかいのに硬い……」

聞いてるだけで興奮するような感想を述べながら、美琴の右手はスコスコと撫でていく。
普段自分でするのとは全く違う、女の子の柔らかい手に、上条のペニスは更に太くなる。

「…くっ! み、美琴…それヤバイ……」
「わっ! わっ! また大きくなった!」

無邪気な子供のように、大人のそれを弄る美琴。
そのお陰で亀頭がぷくっと膨らみ、尿道から透明な液体が溢れ出す。
美琴は不思議そうに、それを指ですくってみる。

「これ…ってカウパー…よね? すごい…ネバネバしてる……」
「あ…遊ぶなよ…そんなもんで……」
「……アンタさっきから、人の事言えるの?」
「……言えません」

しどろもどろになる上条が何だか可笑しく、
リアクションがもっと見たくなった美琴は、もっと大胆な事を始めてみる。

チロッ…

「!!? み、みみみ美琴さん!!?」

美琴は舌を出し、亀の頭を舐めてみたのだった。

467エッチな美琴ちゃんは好きですか?:2013/12/08(日) 01:37:39 ID:hfXAUuW2
「んー…特に味がする訳でもないのね」
「ア、アホか!! いきなりお前…そんなテクニックを……」
「何よ。エッチな女の子は嫌いじゃないんでしょ?」
「そりゃ確かにそう言ったけど…」
「こ、これでも練習とかしたんだから。……バナナで」

美琴は美琴で中々のカミングアウトである。
上条は美琴がバナナで練習する姿を想像する。そしてそのエロ可愛さにたちまち……

「あ、また大きくなった」
「……すんません」

美琴はくすっと笑い、練習の成果を発揮する。
口を大きく開け、そのまま上条のペニスを竿ごと呑み込んだ。

「っ!!! み、こと……」

上条の反応に、美琴は満足そうな表情を作る。
そしてその状態のままゆっくりと前後に動き、
じゅぷぬぷと下品な音をわざと立てつつフェラチオを続ける。
ぎこちなく、だが正確に。舌を竿に巻きつけ、時には皮の裏までも舐めとりながら。

「ん…ん……んぶっ……ん、んん……」
「ぐっ…! …あ……く、ぅ……」

ぐぽ…じゅぬぽ…じゅぷ…ぶりゅ……卑猥な音が耳を掠める。
こんないやらしい行為を、あの美琴がしていると思うと、尚の事興奮してくる。

「ろお…? 気持ひいい…?」

裏筋をレロレロと舐め回しながら、上目遣いで質問してくる。
正直、気持ち良くない訳がない。気を抜けばすぐにでもイってしまいそうだ。
しかし上条は男として最後の意地を見せる。

「…ま……まぁまぁ…だな………くっお!」

だがこの一言が、美琴の闘争心に火をつける結果となる。

「あっそ……だったら!」

先ほどより激しく、そして速いピストンで攻める美琴。
しかもそれだけでは終わらない。
ここで更に、上条を昇天させる為に編み出しておいた必殺技を繰り出す。
美琴は左手を上条の背後に回し、つぷ、と中指を肛門に挿入する。
そして「何を―――」と上条が言う前に、指先から微弱な電気を流したのだ。

「っ!!? あく…うあっ!!!」

ビュル!ビュクビュクッ!とたちまち射精する上条。
とっさの出来事で口から引き抜く事も間に合わず、美琴の口内にその白濁液をこぼす。

「わっ!! す、すまん!!」

慌ててティッシュを取り出そうとするが、美琴はそれを制止し、そして、

ごきゅっ…とそれを喉に流し込む。

そのまま彼女は目に涙を溜めながら口を開き、

「えへ……飲んじゃった……」

と一言。

「ば、馬鹿っ! んなもん飲むなよっ!」
「だって…こうすると男の人は喜ぶって…何かの本に書いてあったから……」

口から飲みきれなかった精液をつつーっと垂らし、甲斐甲斐しく上条に尽くそうとする美琴。
そんな姿をとても愛おしく感じた上条は、気がつけば美琴をぎゅっと抱き締めていた。

「…だからって無理すんなよ。上条さん、心配になっちゃいますよ」
「……うん………」

上条の腕に抱かれ、その体温に身を委ねる美琴。
……と、いい雰囲気になったのをぶち壊すかのように反応する上条の下半身。
そりゃあ裸で抱き合っていれば勃つ物は勃つのだ。
彼だってまだ若い訳で、一度の射精では満足できないのも無理はない。
無理はないが……

「………馬鹿…」
「………悪い…けど生理現象だから…」

一瞬の沈黙の後、二人は同時にぷっと吹き出す。

「最後まで…しよっか」

まぁ、お互いに一度絶頂に達したので、本番はこれからである。
上条は美琴をゆっくりと横たわらせ、いきり立った肉の棒を膣の入り口へと宛がう。
潤滑油でヌルヌルとなった下の口に、一気に挿入したくなる気持ちが湧き上がるが、
しかしここはぐっと抑え、もう一度だけ確認する。
引き返せるのは、もうここしかないのだ。

「…美琴……本当にいいんだな?」
「さっきも…言ったでしょ?」
「けど初めてなんだろ?」
「それはお互い様」

気持ちは変わらない。
もう心の準備もできている。

「あ、でも…」
「何だ?」
「……や…優しくしてね…?」

468エッチな美琴ちゃんは好きですか?:2013/12/08(日) 01:38:03 ID:hfXAUuW2
ベタな台詞だが、それだけに効果は抜群だ。見事上条をドキッとさせる。
上条は「分かった」と呟くと、ゆっくり…ゆっくりと挿入する。
ミチミチと肉の壁を押し広げ、奥へ奥へと進ませる。

「ん…あ……ひゃっ、く、ぅ、んん…はぁ………ああん!」

すると何か、亀頭の先に柔らかい壁のような物がぶつかる。
処女膜だ。
上条はそこから、一気に突き刺す。

小さく、パツンと音がした。

「いっ!! ぎぃぃぃいいい!!!」

美琴の悲痛な声が響き、膣からはドロリと赤い塊が流れ出す。
ベッドの真っ白いシーツがどす黒く染まるほどに。

「だ、大丈夫か!? 何ならここで止めとくか!?」
「ぎ、ぐううぅ……だ、いじょ、ぶ……いた、い、けど……それよ、りう、れしい、から。
 アンタ、とつなが、ってられ、ることの、ほう、が……嬉しい…から!」

本当は死ぬほど痛いだろうに、それでも心配かけまいと必死に笑顔を作る。
彼女がここまで頑張っているのだ。上条一人が逃げる訳にはいかない。

「……分かった。最後までやろう」
「う、ん!」

上条は再び腰を動かし始める。
ずちゃ…ぬちゅ…にっちゃ…ぬちゃ……美琴の負担にならないように、非常にゆっくりな腰つきで。

「ん! っつ! はっ! あ!」
「…まだ痛むか?」
「ううん…段々……良く、なって、きたかも……んはぁ!」

苦痛な声が徐々に快楽による喘ぎになってきた事を確認し、
徐々にピストンを速くする上条。
ぬぷ、じゅぽっと結合部が鳴き、パンパンと腰と腰がぶつかり合う。

「は、あぁ、これ、いい、んくっ、これ、気持ち、いい!」

美琴が段々と良くなっていくのが分かると、上条も余裕が出始める。

「俺も、気持ちいい、よ。つか、女の子の中って、こんなにすごいの、かよ」

ずぷ…にちゃ…くちゅ…ぬぷ……
ずぽん、にゅっく、ぱちゅ、ちゅっぼ、
ずっちゃ! ぐぢゅぽっ! ばちゅん! にゅぶぶ!

少しずつ激しく、少しずつ速く。

「んあぁ! ふあっ! いい! いいよう! おま、こ気持ちいいよおおお!」
「くっ、お、俺も、チンポとろけそうだよ!」

二人とも限界が近づく。
そしてそのまま、

「んあ!!! イク!!! イっちゃううううううぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
「俺もだ!!! 美琴!!! 中に出すぞ!!!!!」
「きて!!! 中に、中に来てえええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ドビュッ!!! ビュグッ!!! ビュグルルル!!!

二回目とは思えないほどの量の精液を流し込む。
果てた二人は、そのままの状態で横たわる………

はずだったが、必死に行為に及んでいた上条は忘れていた。
美琴はイった瞬間、漏電するという事に。

中に出したのと同時に、上条の体中に電気が走る。
比喩的な表現ではなく現実にである。



ピロートークである。

「…ごめんなさい……」
「いや、大丈夫大丈夫。軽く痺れただけだし、美琴だってわざとじゃないんだしさ」
「でも…」

しかし上条的には感電した事よりも、もっと問題視するべき事がある。

「あー…あのさ……それよりもその…勢いに任せて中出ししちまったんだけど……
 だ、大丈夫なのでせうかね…?」
「うん、それは平気。私だって計算くらいしてるわよ」

それを聞いて、心底ホッとする上条。しかし美琴は「でもま」と言葉を続ける。

「でもま、万が一できちゃったとしても…責任はとってくれるんでしょ?」

ニコッと笑う美琴。
可愛い…なのでまたもや上条さんの下半身が起っきする。

「…もう一回戦いいですかね?」
「もう…仕方ないわね♪」

二人にとって初めての夜は、結局の所、朝までコースとなってしまったのだった。

469くまのこ:2013/12/08(日) 01:39:19 ID:hfXAUuW2
以上です。
ちょっとお酒飲みながら書いたので、
内容が酷いのは大目に見てやってください。
ではまた。

470■■■■:2013/12/08(日) 02:15:38 ID:yyzKRCTo
>くまのこさんへ。
よかったです!よろしかったらまたお願いします!

471■■■■:2013/12/08(日) 02:43:21 ID:4MjrBr/k
くまのこさん
あっちでもこっちでもお世話になっておりますw

472■■■■:2013/12/08(日) 12:07:48 ID:VUxe5YIE
くまのこさんGJです。エッチな美琴ちゃん大好きです
っていうか、某所とかこことか上手な書き手さんの上琴エロ投下されてて
これ俺は投下しなくてもよくね? とか思ってしまった

いちおう夜にこようと思ってますが

473■■■■:2013/12/08(日) 13:08:33 ID:w./gFm6E
あなたを待ってた よろしく

474■■■■:2013/12/08(日) 15:01:52 ID:j4bVCZLw
書きたいけどネタ思いつかねぇ……orz

475■■■■:2013/12/08(日) 15:05:16 ID:j4bVCZLw
あ、くまのこさんGJ♪連投すみません…

476■■■■:2013/12/08(日) 22:19:48 ID:VUxe5YIE
こんばんは
狼条さんと縛られ美琴の続きを投下したいと思いますが、その前に

>>458さん みこっちゃんを背後から襲ったのは妹ではなく兄のほうです

オチで触れる予定でしたが、そこの認識を正しておきたいなぁ、なんて思ってしまいまして

それと今回の投下分は美琴の視点で書いてあり、上条さんの名前が出てこない部分があるので
モブ×美琴に見えなくも無いので、苦手な方は注意してください

次レスから>>455の続きです

477狼条さんと縛られ美琴:2013/12/08(日) 22:20:50 ID:VUxe5YIE
「―――――――――――――すけど!?」

幾度目の絶頂を迎えたころだろうか。とても耳に馴染んでいたような、そんな音が聞こえた。何の音だったろうか?
少しの思考力を核に、なけなしの理性をかき集める。トントンと、音が近づいてくる。


そうだ、さっきまでここに居たのは土御門だったではないか。
ならばこれは、彼女が出している音に違いない。ほら。その証拠に、音は誰かの気配も連れてきた。


ぼんやりとした頭は、それでも答えを導き出す。当のその音と気配は、少し遠くで停止する。何者かの息遣いも感じる。
その者が何故そんなところに留まっているのかわからないが、それはさして重要でもあるまい。

体内の異物から与えられる刺激に、思考と呼吸をかき乱されながらも、美琴は気配の主を確認するべく声を絞り出した。

「ん、あっ…だれ……? つ…つち、ひぁ! あ、つち…みかど…?…なの……?」

気配の主が土御門舞夏であるという推測を、磐石なものとするために。
ところが、いくら待っても返事が返ってこない。あの華やかな明るい声がしない。


なぜだ? 気配の主は舞夏のはず。名前を呼ばれて返事をしないなど、とんだ不届き者ではないか。


いや、いくら舞夏が不届き者だったとしても、ここまで名前を呼ばれて無反応なんてことはありえるだろうか。

478狼条さんと縛られ美琴:2013/12/08(日) 22:22:31 ID:VUxe5YIE
「…っ! ね、え……つちみかど…なんで、しょ?……んぁ! あ、あ、へん…へんじ…しなさい、よぉ 」

ドクンドクンと、心臓が早鐘を打つ。熱に犯された頭が急激に冷めていく。


まさか、そんな。


浮かんだもう一つの予測を必死に否定する。だめだ。そんなことがあってはならない。
もしこれが事実なら、自分はとてつもない窮地に立たされていることになる。
だが、どうすればいいか分からない。とにかく尋ねるしかないのだ。今の自分には、それしかできない。

「もしかして、ちが、うの…? ひ、あ!んん……うぅ、つち、みかどじゃ、ないの…?」

……………。沈黙。肯定も否定も無い。


いやだ。いやだ。いやだ!
なぜだ。なぜ返事をしてくれない。
そこにいるのは一体誰なのだ!


快感に狂わされ、どんどん温度を上げていく体とは裏腹に、頭は恐怖に支配され冷え込んでいく。
もう一つの予測。それは、自分の知り合いでない人物がそこにいるという可能性。

「んん…やだ……だれなの?…あぅ……ねえ、こたえて…よ……」

縋る思いでその人物に問う。この際、舞夏でなくとも構わない。
こんな格好ではあるが、声や姿から、自分が御坂美琴であるとわかってくれる人物なら誰でもいい。
赤の他人でなければそれでいい。自分に危害を加えるものでなければそれでいい。

479狼条さんと縛られ美琴:2013/12/08(日) 22:26:28 ID:VUxe5YIE
快楽によって滅茶苦茶にかき乱された頭では、自分自身がどこにいるのかすら思い出せない。
故に、この部屋の主が帰還した、という三つ目の可能性にたどり着けない。上条が来てくれたと思いつけない。

否、この状況を最も見られたくない相手こそ上条なのだ。こんな淫らではしたない姿など見られてはならない。
きっと幻滅される。こんな女であったと知れば、絶対に別れ話を切り出されてしまう。
上条にフられてしまうなんて想像もしたくない。ただそこに、果てしない絶望が広がることだけは理解できる。
だから、上条に関する一切の事柄について、美琴の頭は思考することを無意識のうちに拒否しているのだ。


だからこそ美琴は、見知らぬ他人が踏み込んできたのではないかという可能性に怯えている。そしてもしそれが男であったら?
両足を大きく開かれた状態で縛られ、薬とおもちゃによって火照った姿を見れば、性的方向に考えが向き、暴行を受けるかもしれない。
そして、舞夏に飲まされた薬の影響で能力は使えないのだ。今襲われれば全く抵抗できない。


いやだ。上条以外の男に犯されるなんて。


しかし、そんな美琴の思考は不意に響いた、カツンッ! という音に阻まれる。

(? 一体なんの……)

そして、音に気をとられたほんの一瞬。柔らかくも生暖かい何かによって、唇を塞がれた。

「!?!?!? なんっ!? んむぅ!!!」

480狼条さんと縛られ美琴:2013/12/08(日) 22:28:57 ID:VUxe5YIE
驚きに思わず声を上げた瞬間わずかに開いた口内に、ニュルリ、と何かが入り込んだ。
入り込んだソレは美琴の歯列をなぞり、驚きに硬直していた美琴の舌を絡め取る。己の舌を絡めとられ、ようやくソレが相手の舌だと気付く。

気持ち悪い。美琴は首を振って抵抗を試みるも、相手は寝そべっていた美琴の上にのしかかり、体全体を使って彼女を押さえ込んでくる。

「あむぅ……ふ、む…んゃ…んん! ん……ふ………」

抵抗の為に動かした体は簡単に押さえ込まれ。しかし、運動に消費された酸素は、その入り口を塞がれ補給できない。
必然的に酸素不足に陥った美琴は生理反応に従い、大きく口を開いて酸素を求める。
相手はその瞬間を逃さず、さらに自身の舌を美琴の口内の奥へと送り込む。質量を増やした舌は、美琴の舌を根元から絡めとる。
そして、しっかりと絡めとられた美琴の舌はたやすく吸い上げられ、相手の口内に取り込まれてしまう。

「ふ、うぅ…んぷ…んちゅ、ふむ……ちゅ、ちゅぷ……」

取り込まれた相手の口内。美琴の舌はこれでもかというほどに擦りあわされ、吸われ、甘噛みされる。
唾液と唾液がまざって、くちゃ、くちゃり、といやらしい水音を奏でる。酸素を奪われボーっとした頭では、それへの嫌悪を、羞恥を考える余裕がない。
美琴の抵抗が無いことに調子に乗ったのか、相手は彼女の胸を掴み上げるように揉み始めた。

「む、うう!……ちゅう……ふ、ん! ふぇ!……ああっ…ちゅ…」

少々乱暴な手つきでしばらくの間美琴の胸を揉んでいた手は、いきなりその手を止めたかと思うと、美琴の胸を覆うブラを慌しく取り払った。
それと同時に相手は美琴の口から己の口を離し、既に固く勃ち上がっていた胸の頂点に吸い付いた。

481狼条さんと縛られ美琴:2013/12/08(日) 22:30:42 ID:VUxe5YIE
「ふぁ!! ひっ…!…はっ、あっ!ああっ!!」

唇に頂点を食まれた後、熟れた頂点は舌に弄ばれる。グリグリと下に押しつぶされ、弾かれる。かと思えば歯に挟まれて優しく味わわれる。
吸い付かれていないほうの胸は、掌全体で揉み込まれ、指先に頂点を摘まれ、潰される。
頂点から与えられる刺激に、美琴は甘い喘ぎを上げ、体をもだえさせる。
嫌なのに。上条以外の者に触れられるのは、嫌悪感しか沸かないようでなければいけないのに。
素性も知らぬこの謎の人物に頭が狂わされてしまうほど、美琴は感じてしまっている。

「やだっ!……あっ! ふぁ!…い、いや…ああっ! んああ!」

秘部に与えられている快感と同じぐらい、いや、もしかしたらそれ以上の快感に、美琴は背を思いっきりしならせる。

「あっ! あ、あ、や……やめっ! んんっ! ああっ! あっ! ひああああああああああ!!」

頂点をきつく吸い上げられると同時に、強く摘まれながら先端を引っかかれる。
おもちゃに嬲られていた体はあっというまに限界を超え、幾度目かもわからぬ絶頂をむかえる。
ビクビクと体は震え、喉から熱の開放を悦ぶ叫びがほとばしる。衝撃をやり過ごそうと、力を加えられた手足に紐が食い込んでいく。
秘部からあふれ出した愛液がショーツに染み込む。いや、その布は既に吸水キャパシティを超えており、太ももや机に愛液を放出してしまっている。

「はあっ、はあっ、はあっ……うっ、はあっ、はあっ…あぅ……うぁぅ…」

絶頂をむかえたことによる体力の消耗から、体は酸素と休息を求めるものの、秘部に挿入されたおもちゃがそれを許さない。
停止することを知らないかのようなそれは、未だに小刻みな振動を美琴に与え、快楽に苦しませる。
おまけに絶頂をむかえた直後は、体が快感に対してかなり敏感な状態がしばらく継続してしまうため、動き続けるおもちゃに再び絶頂させられてしまうかもしれない。
苦しくて、悔しくて、思わずこぼれた涙が目隠しに吸収された時、唐突に体内でうごめき続けたおもちゃが取り除かれた。

482狼条さんと縛られ美琴:2013/12/08(日) 22:32:32 ID:VUxe5YIE
「はえ…? あ、と、って……くれた?」

そうだ。ここには先程美琴の体に触れて、絶頂に導いた誰かがいるのだ。その人物が件のおもちゃを取り除いてくれたのだろう。
美琴を苦しめていた快楽を生み出していたおもちゃがなくなったことで、美琴はようやく新鮮な酸素を肺いっぱいに取り込んだ。

「はあっ、はあっ…はあっ……あの…ありが……」

そこで美琴はハッとする。何故自分はコイツに礼を言おうとしているのか。
そもそもコイツは自分を犯そうとしている、少なくとも味方では無い人物で。

「ねえっ、アンタちょっと……っ!?」

どうにかしてこの人物の行動を止めなくては。あわよくばこの紐を解かせて、自分を解放してもらおう。
そう思った美琴は声を上げたが、秘部に当てられた指先の感触に血の気が引き、急激に頭が冷えていった。

「やめてっ! お願い、それだけはやめてえ! いやっ!! いやなの!!」

だが、その懇願も空しく、指はゆっくりと美琴の中に埋め込まれていった。

「あっ! ああっ! やだぁ……ひっ! おねが…やめて……」

入れられてしまった。たとえ指であったとしても、それは上条のものではないのだ。
自分は上条以外の者に、一番大事な部分を犯されてしまった。

落ち着く暇も無く、快楽を与えるように指は美琴の中で動かされる。

「やめて…お、ねがい……ひ…ん、や、やめてぇ……」

483狼条さんと縛られ美琴:2013/12/08(日) 22:34:06 ID:VUxe5YIE
なかなかにこの相手はこの手の行為が上手いらしく、秘部から伝わってくる刺激に体は絶え間なく快楽に震え、喘ぐ。
しかし、美琴の心は全くついてこない。胸の内に広がるのは目の前の相手への嫌悪感と上条への罪悪感。

そして上条の救済。自分の、美琴のヒーローである彼が助けに来てほしいという願い。
もう、それしかない。それしか考えられない。それ以外は考えたくない。

だから、声に出すのだ。

「やだぁ…やだよぅ……たすけ、て……あっ!…と、うま………とうま……たすけて……」


********


「やめて…お、ねがい……ひ…ん、や、やめてぇ……」

繰り返される拒絶と静止の言葉。経験上、美琴の体は感じているということがわかるが、この声は本気で嫌がっている時の声だ。

「やだぁ…やだよぅ……たすけ、て……あっ!…と、うま………とうま……たすけて……」

美琴の悲痛な喘ぎに、上条の理性はようやくその熱を少しだけ排気する。

「……そんなに俺に触られるのが嫌なのかよ」

「…ん、え!? と、とうま? とうま、なの?」

484狼条さんと縛られ美琴:2013/12/08(日) 22:35:58 ID:VUxe5YIE
美琴はその声にひどく驚いたようだ。こんな異常な状況に放り込まれた上に、謎の人物に体中をまさぐられていた。
その謎の人物がまさか、自分が求めていた愛する男だったとは思いもよるまい。そう考えると、申し訳ないことをしたかもしれない。

「ひ、ひどいよ! 何で何も言ってくれなかったの!? 怖かったのに! ほんとに怖かったのに!」

美琴は、相手が上条とわかって安心したのだろう。ここぞとばかりに文句を飛ばしてくる。

「悪かったって。でも、こんな美琴に何もするなとか拷問だろ」

身に着けたるは下着のみ。縛られているおかげで抵抗もされない。ローターのおかげで食べごろになっていたわけだし。
それに、上条本人は気づいて無いが、彼が食べた舞夏特製クッキーには、先に美琴が飲まされた薬と同じものが入っていたのだ。
これだけ条件がそろってしまえば、鉄壁を誇る上条の理性も板切れ同然。健全な男子高校生では致し方ない。

「拷問なのはこっちよ! 縛られて動けないし、痛いし、知らない人だと思ってたから怖かったし!」

これに堪ったものではないのは美琴の方だ。目が見えない上に、拘束されて抵抗すらできない。相手が誰かもわからず好き放題されてしまう。
それがどれだけの恐怖であったことか。恋人以外に体を汚されてしまったとあれば今後、美琴は正常な精神でいられなかっただろう。
まあ、結果として相手が上条だったから良かったが。だが普通に考えても、この仕打ちはかなりひどいのではなかろうか。

「はやくこれ解いてよ。イキ過ぎてちょっと辛くなってきてたし、とりあえず休みたいの」

「そうか? 美琴たんは気持ちいいの大好きだし、まだまだいけるだろ?」

そんな美琴の願いを酌んでやるどころか、上条は指の動きを再開した。美琴の中に差し込んだ人差し指と中指を折り曲げ、内壁をこすり上げる。

「ひ! ちょ、ちょっと! あ、あん……アンタ…な、に、して……」

再度与えられ始めた刺激に、美琴は過敏に体を反応させる。上条の指は的確に美琴の弱いところを狙ってくる。

「こすられるだけじゃなくて、抜き差しされるのも好きだよな?」

485狼条さんと縛られ美琴:2013/12/08(日) 22:38:24 ID:VUxe5YIE
内壁をこすり上げながらも、手首の捻りを加えながらゆっくりと指の抜き差しを始める。
入れる時は奥を押し上げるように。抜く時は美琴の弱点をひっかくように。大胆な動きに変化させながら攻め立てていく。

「あ、あっ! や、やめ……ふ、んっ…ひぅ!…」

美琴の中は隙間を埋めるかのように、上条の指をきつく締め上げる。時折弱点に指先が掠められるとビクビクと震え、新しい愛液を滴らせる。
上条の動きは徐々に早められ、それに合わせて秘部からはくちゅくちゅと、いやらしい水音が音量を増しながら響き渡る。

どうすれば自分が最も感じるのか。それを上条に知り尽くされている美琴に、もはや抗うすべは無い。
秘部に与えられる快感が今の美琴の全てだ。それを受け止め悦びの声を上げ続けることこそ、今の美琴がなすべきことである。

「ああっ!…んん、んっ!……くうっ、ううんっ……ああっ!」

熱が高まっていく。絶頂へと追い上げられる。

「あはっ、あうぅっ……あっ! あっ! あっ! あっ!! やぁっ! も、もうっ……!?」

追い上げられた熱が弾けるほんの数瞬前。唐突にその動きが止められた。
美琴の中に入れられていたのは上条の指だ。つまり上条が指を動かすのを止めたのである。

486■■■■:2013/12/08(日) 22:45:12 ID:VUxe5YIE
今回はここまで
中途半端な感じですが、上条さんが出てくるところでキリのいいところって、ここしかなかったんです
次回は焦らしプレイからです

487■■■■:2013/12/08(日) 22:46:26 ID:VUxe5YIE
あとこれは話に関係ないのですが、このスレはsage進行ですよね? メール欄に「sage」と入力
ちょいちょいあがってたのが気になるというか、えっちぃ話上げられるのが恥ずかしいというか……

488■■■■:2013/12/08(日) 23:19:53 ID:CgehCIfs
マジエロス

489■■■■:2013/12/08(日) 23:43:29 ID:yyzKRCTo
いやはや最高です!

490■■■■:2013/12/08(日) 23:57:08 ID:2mCvrP4U
>>486
美琴がえろかわ天使すぎる…
次の投下も全力全裸待機しております!
>>489
次からはメール欄にsageを忘れないようにの〜

491■■■■:2013/12/09(月) 03:53:21 ID:knJXMZpE
>490さんへ
こうですか?自分初めてなもので・・・・
みなさんにも迷惑をおかけしたようですみません。
またミスがあったら教えていただけると助かります。

492■■■■:2013/12/09(月) 20:15:39 ID:rIL0733k
>>491
sageできてるね
あとついでにアンカは>を二つ(半角)+数字(半角)でできるから
お試しあれ

493■■■■:2013/12/10(火) 01:00:59 ID:HZoVBgV6
>>492
これでOKですか?

494アマリリス:2013/12/10(火) 15:41:51 ID:ZaURKj7M
ちょっとスレを読み返してみたら自分のがどれだけ駄文か分かったので、
とりあえず、完結だけはさせてしまおうかなと・・・すみませんいろいろと
_____________________________________________

(エロ本のやり方だと、確かこうやって・・・)
さっきまで見ていた記事を頭の中に再現し、美琴の火照った体を撫でる。
「ん・・・あ、っ・・・」
いつもとは違うシチュエーションなせいか、ウエストを触られただけで美琴が甘い声を出す
声を上げてばっかりな美琴に上条が(いじわるなつもりで)声をかける
「美琴さーん?エロ本の内容覚えてますかー?」
「え・・・あっ、や・・・覚えてるに・・・決まってるでしょ」
実は全然記憶になかったりするのだが、そこは強がりな美琴である。
素直に覚えてないとは言えなかったりするのである。
まあ、それを上条さんも見抜いてるわけで。
「本当に覚えてるのか?」
「アンタねえ・・・私をなんだと思ってるのよ」
ようやくこのシチュに慣れてきた美琴がいつもの態度で返す。
「覚えてなかったら、ここから俺のエロ本よりも激しいアドリブを加えようと思ったのに」
「うう・・・」
「本当の本当に覚えてんのか?」
「それは・・・」
「覚えてるのか?」
「こんなシチュで覚えていられるわけないじゃない、バカ!」
美琴を釣るのは容易かった。
上条はニヤっとすると、エロ本の内容からそれて自分なりの攻め方に変える。
「ようやく素直になったんだな?」
「あ・・・当麻、そこ、ムリ・・・ふぁ・・」
秘部に触っている上条の指が、更に濡れてくる。
「当麻、らめぇ・・・ひゃ・・・んん、あ・・・」
まだここまでしかしてないのにな、とこれまでのエッチの時の美琴と比べて愉しむ。
そこで当麻は、自分のチ○ポが勃っていることに気がついた。
(俺も限界だし、そろそろ挿れるか・・・俺が先にイカないようにしないと)
「美琴」
「うん・・私も限界。・・・挿れて?」
_________________________________
ここからは、想像して下さい

遅くなってすみませんでした。

495■■■■:2013/12/11(水) 10:25:56 ID:VGFe7ctI
おお、アマリリスさん復活したんですね! まってましたよ!
エロ本の内容覚えて無いのに強がる美琴ちゃんかわいいです
くまのこさんと狼条さんもGJです。続き期待してます

496■■■■:2013/12/14(土) 16:03:27 ID:xv5ZI5es
こんにちは。狼条さんと縛られ美琴の続きを投下したいと思います

さっき気付いたんですけど >>422で小萌先生のこと呼び捨てしてますね。とんでもない奴です。脳内変換お願いしますね
あと、前回とか今回の投下分で美琴ちゃんのパンティが自然消滅しちゃってます
描写入れ忘れました。書き直すのめんどうなので、ここも脳内補完でどうかお願いします
次レスから>>485の続きです

497狼条さんと縛られ美琴:2013/12/14(土) 16:05:21 ID:xv5ZI5es
「やっ! なんで!?」

「ん〜? なんでって、おまえさっきやめてって言ったろ」

自分を弄っていた相手が上条とわかった後、行為が再開された直後はその行為の終了を求めていた美琴。
上条はその訴えに答えて指を止めたと言う。だが先程とはすでに状況が違う。
弱点を集中的に攻められた美琴の体は、開放されなかった熱が全身で暴れ廻っている。
今はもう高ぶった体の熱を開放したくてたまらない。

「うぅ、で、でも…こんなところでやめられたら……」

「なんだなんだ。やめてっていうからやめたのにな。んじゃ、今度はコレでしてやるよ」

「え? な、なに!? なにしようとしてるの!」

上条が手にとったのは男性器を模した半透明の物体だった。

「いわゆるバイブというやつですねー。しかも、なんかツブツブが大量に付いててまあ、なんとも…」

「ば、ば、ばかじゃないの! そんなもんいつの間に手に入れてきたのよ!」

「ん、床に落ちてた。さっき蹴飛ばしちまったから気付いたんだけどな」

そんなとんでもない凶器、ましてや上条自身でもないものを体内に入れられてはたまらない。
美琴は、熱量に喘ぐ体をこらえて起き上がろうと試みる。しかし無常にも、体中に這わされた縄に阻まれる。

498狼条さんと縛られ美琴:2013/12/14(土) 16:06:46 ID:xv5ZI5es
「そんなにびびんなって。俺のより小さいから大丈夫だって」

それでも、体を捻って抵抗する美琴の腰を押さえつけた上条は、手に持つ物体をゆっくりと美琴の中に差し込んでいく。

「あ、ああっ……やだ、やめっ!!!」

秘部全体の潤いは十分だったので、それはズプン、と音を立てながらすんなりと美琴の最奥まで挿入された。
間髪いれず、上条は機械の電源をオンにする。ヴゥーーンと、低い音を奏でながら、機械は美琴の体内で暴れだした。

「〜〜〜んんっ!! あんっあ、はぁっ!……やっ! あっあっ、あんっ!……っ!」

機械の先端が美琴の中を容赦なくえぐっていく。グリグリを円を描くかのような軌道は、冷め始めていた美琴の体をあっというまに再燃させた。
側面についた突起物が、内壁に引っかかってこすれるたびにビクッ! と体が跳ねる。

「あっ! ああ! っや、くっ…ふあああ!……も、もう……」

先程絶頂寸前まで追い上げられていたのだ。美琴の体は、いともたやすく頂点まで導かれる。
機械から与えられる強烈な快感に、美琴は再び絶頂の時を迎えようとしていた。その瞬間。
またしても上条は機械の電源を切り、美琴への快感を断ち切った。

「っっ!! ど、して……また……」

上りつめることが出来ず、開放を許されなかった熱が美琴の中で荒れ狂う。残された熱量はその質量のまま不満へと変わる。

499狼条さんと縛られ美琴:2013/12/14(土) 16:08:53 ID:xv5ZI5es
「なんで、最後まで、してくれないの…? こんなの…」

「こんなの、がなんだ?」

目隠しのせいで上条の表情が覗えない。声色で判断しようにも、行為の最中にこんな上条の声を聞いたことが無く、判ずることができない。
いつもと違う。それはわかる。むしろそれしかわからない。上条の思惑を計ろうとした直後、体内の機械が再び動き出した。

「うやあああああ!!! あっ、あっ、あっ!……う、くぅぅぅあああああ!!」

しかも先程よりも速く、激しく、中をかき乱され、あっという間に理性が流されていく。
絶頂の訪れが早い。だが、絶頂を迎えることは許されず、絶妙なタイミングで機械はその動きを止める。

「ああ……ま、また…とめ…」

今度は電源を入れていない状態で、機械の注挿が開始された。もはや、快感を追いかける以外に頭を働かせることができない。


機械の突起物が、秘部の入り口に引っかかって気持ちいい。機械の先端に、最奥を突き上げられるのが気持ちいい。


しかし、電源が入っていた時の動きに比べれば、この程度の刺激ではもう物足りない。

「はぁっ、はぁっ、んくっ……あっ、はぁ……」

500狼条さんと縛られ美琴:2013/12/14(土) 16:09:53 ID:xv5ZI5es


イきたい。でも、これじゃあたりない。




そんな時、愛する人の声で悪魔がささやいた。




「なあ美琴。イきたいよな?」

理性などとうに溶けて残っていない。何も考えられず、美琴はただ頷いた。

「イきたい! あっ!…も、もう、イきたいの……!」

「じゃあ、どうしてほしいか言って、イかせてくださいっておねだりしてごらん? うまくできたらちゃんとしてやるよ」

既に思考は熱に塗りつぶされている。一刻も早く、この快楽を伴う熱を開放したい。
普段の行為中にも、美琴がわずかながらに持ち合わせていた羞恥心は、今この時、完全に吹き飛んでいた。

501狼条さんと縛られ美琴:2013/12/14(土) 16:11:26 ID:xv5ZI5es
「い、イかせて、ください! っあ、私の、中を…んん……め、めちゃくちゃに、かき混ぜて…おく…、おくを、いっぱい突いてくださいいぃ!!!」

このとき美琴には、愛する悪魔がニヤリと笑う姿が見えた気がした。

「いい子だ美琴。ごほうびにたっぷりイかせてやるぜ」

悪魔は機械の電源を入れ、最奥に向かってハイスピードで抜き差しを開始した。

「うあああああああああ!!!! あーーっ! あーーーーっ!! く、くる!! きちゃうのおおお!!」




「ひ、ぃ、あ、ああああああああああああ!!!!!!!」




燻っていた熱は、あっという間に頂点に上り詰め、ようやく開放の日の目を見た。
美琴は激しく体を震わせながら、必死にその感覚に耐え忍ぶ。無意識に手足をばたつかせ、そのたびに縄がきつく肌に食い込んでいく。
自身を襲う大きな快楽の波に耐え切れず、美琴は意識を手放した。

502狼条さんと縛られ美琴:2013/12/14(土) 16:12:05 ID:xv5ZI5es
何かしっかりとした固さで、でも柔らかく弾力のある場所にうつ伏せに寝かされた感覚に、美琴は意識を取り戻す。

「ふぇ? あれ?」

視界は良好。目の前に映った白いシーツを見て、ここがベッドの上だと理解する。

「ん、気がついたのか」

大好きな上条の声が上から降ってきたので、確認しようと両手をベッドについて起き上がろうとした。

「ん! い、たい」

腰を反らせながら首を後ろに向けると、重ねて縛られた両腕が見えた。腕に力を込めてみると縄が食い込み、鈍い痛みをもたらす。

「コラ。無理に動かそうとすると擦れて痛いだけだぞ。跡も残っちまうからやめとけ」

「やめとけって……そんなこと言ってないでほどきなさいよ」

「やだ」

「はぁ!? アンタ、さっきからいいかげんに…うわ!」

503狼条さんと縛られ美琴:2013/12/14(土) 16:14:20 ID:xv5ZI5es
美琴からの文句にもどこ吹く風で、上条は美琴の上半身をヒョイと持ち上げ、あぐらをかいて座っていた己の足の上に乗せた。
美琴は上半身だけ足の上に乗せられ、下半身は膝をシーツの上について、おしりを上に上げている状態となった。

「上条さんは、久々に美琴たんのお口でペロペロしてもらいたいんですが」

背中を壁に預けた上条は既に衣服を脱ぎ去っており、美琴の眼前にはいきり立った上条の男根が鎮座していた。
上条の男根の先っぽから透明の液体が染み出しており、これから与えられる快感を今か今かと待ちわびているようだった。

「っ……く、口でしてほしかったら、もっと、その、頼み方…とか、あるんじゃない?」

ごくり、と唾を飲み込んだ美琴の口から漏れたのは現状への不満だったが、心は違うこともまた、美琴自身理解していた。
触れてもいないのに伝わってくる熱気、独特の濃い雄の匂いにやられて頭がくらくらしてくる。
何故、今日はこんなに身も心も熱くてたまらないのだろう。普段なら。もっと冷静なら。きっとアレをしゃぶりたい、なんて思わないだろう。
美琴はフェラが苦手であり、下手でもあると自覚がある。好き好んで行いたいものではないのだ。

しかし今。美琴はアレを口いっぱいに頬張って味わい尽くしたい欲求に駆られている。
アレを口内に招き入れた感覚を思い出すだけで、口内は唾液であふれ、喉はそれをひっきりなしに嚥下している。

美琴は確信していた。今アレを咥えてしまえば、精を飲み干すまで止まれない。そして、そんな美琴に対して上条は、

「またそんなこと言って。どうせペロペロし始めたら夢中になちゃうんだから、素直に咥えてくださいねっと」

左手を美琴の頬に添え、右手の親指を口の中にねじ込み強引に口を開かせると、己の男根を無理やり咥えさせた。

504■■■■:2013/12/14(土) 16:17:29 ID:xv5ZI5es
今回はここまでです。ちょい短いですね

次回はフェラからです。では

505■■■■:2013/12/14(土) 16:47:56 ID:JCYXl0MU
早く続きが読みたいです!

506■■■■:2013/12/14(土) 16:53:16 ID:hXsyybLw
焦らしおる

507■■■■:2013/12/14(土) 21:32:48 ID:Rq29zMMI
エロすぎィ!

508■■■■:2013/12/15(日) 00:11:55 ID:CR5s9v7w
だんだん賑やかになってきたな いいことだ ふぅふぅふぅ ジュニアが痛い

509■■■■:2013/12/15(日) 00:44:47 ID:t74YdJn2
そういえば、美琴はどんなふうに縛られてるんでしょう?

510■■■■:2013/12/18(水) 20:56:44 ID:Uhdst4dM
どうも
狼条さんと縛られ美琴の続きを投下したいと思います

>>509さん 最初は机の上に仰向けでM字開脚、目隠し有・現在は両腕を後ろで一括り、目隠し無です

今回は前回よりも短いです
次から>>503の続きです

511狼条さんと縛られ美琴:2013/12/18(水) 20:58:52 ID:Uhdst4dM
「うむぅ! んん……ふむ…」

上条の男根から漏れる先走りが美琴の舌に触れた瞬間、なんとも言えない高揚感が美琴の体中を駆け巡り、脳天まで突き抜けた。

(ああ……だめだ……もう、これのこと意外考えられない……)

美琴の瞳から理性の光が消え、性欲の熱で曇っていく。美琴はうっとりとした表情で、上条の男根をしゃぶり始めた。

「んんっ…ちゅぶっ、んちゅ、じゅる、ううんっ、はふっ……んんっ、ちゅぶ……ぅうんっ」

「うっ…あー、良い感じですよ、美琴たん」

「はふ……んむ、じゅ……ううん、じゅぷ……れろ、ふん、んんっ」

頬に添えた左手はそのままに、右手で美琴の頭をゆるゆると撫でていた上条は、やや強めに美琴の頭を掴みなおすと、さらに己の男根を深く咥え込ませる。

「うぐっ! う……うぅ、うぷ! んん……じゅる…う、く…」

上条の男根に喉の奥を占領されて、美琴の目は生理的涙を浮かべる。

そもそも、美琴がフェラに苦手意識を感じているのは、上条の男根が大きいせいである。
小さい口の中に上条の男根全てを納める事は難しく、苦労して飲み込んだとしても、今度は口内を圧迫されすぎて上手く舌をうごかせない。
なので普段は両手で竿の部分を扱きながら、先っぽを口に含んで舐め回すのだが、上条からしてみれば、それは少し物足りないという。
というのも、上条は男根を根元まで、喉の奥まで差し込む、いわゆるディープスロートを好んでいるようなのだ。
通常では上条がその点に対しては妥協してくれているのだが、ときどき箍が外れると、今回のように強引に咥えさせて来る。

512狼条さんと縛られ美琴:2013/12/18(水) 21:00:36 ID:Uhdst4dM
そのような場合、普段の美琴なら抵抗するのだが、今回はその逆だった。もっと奥まで咥えたい、深くまで受け入れたいと思っている。

(あ…どうしよう……そんなはずないのに、こんなの、おかしいってわかってるのに…)

人の味覚とは不思議なもので、男根から染み出す先走りの液など好ましい味などしていないはずなのに。

(とうまのおちんちん…すごく、おいしい……)

今の美琴には極上のごちそうにしか感じ取れなかった。それどころか麻薬にでも侵された様な興奮と中毒性が、全身を駆け巡っていた。

「ん、んん…はぷ…ちゅう…れろ……んぐっ! じゅる…」

「くっ、美琴、もっと舌使ってくれ」

「ふむぅ……れろ…ん、れろ、じゅる…ちゅう……ふぅ、んむ」

上条の男根を喉の奥まで飲み込んだまま、裏筋のあたりに舌を這わす。根元から舐め上げ、舌の付け根の辺りで先端を刺激する。
その過程で混ざり合った自身の唾液と先走りの液体を飲み込む度に、頭の先まで快感が走り抜ける。
その混合液をもっと味わいたいと催促するかのように、舌先で先端の割れ目をえぐる様に舐め回す。
さらに、普段は手で行う竿の部分の扱きを、口をすぼめて首を上下させることによって再現する。
その影響で上条の男根が美琴の口から出入りする毎に、ぐちゅ、じゅぽ、と深い水音を立てる。そして、その音が二人をさらに興奮させる。

513狼条さんと縛られ美琴:2013/12/18(水) 21:02:16 ID:Uhdst4dM
「うああ、もう出る! 美琴、出るから! 口の中に出すから、全部こぼさず飲み込めよ!」

「うむぐ…! うぐ…んん……」

絶頂の直前、上条はがっちりと美琴の頭を押さえつけた。首の動きを制限された美琴は、それでも舌を動かして絶頂を促す。
そして、美琴が舌を絡めながら例の混合液を吸い上げた時、その刺激が上条を絶頂へ導いた。

「くっ、は、あああああ!!」

「んぶ! う、ぐんっ! ごく、んんん! んぐ、ごく……」

大量の精液を喉の奥に叩きつけられ、美琴はむせながらもそれを必死に飲み干す。
しかし飲み込む量よりも吐き出される量のほうが多く、口の中は上条の男根と精液で溢れかえる。

「ごく、ごく、んっ…うぷ……じゅる、ごく」

もっとも、今の美琴にはただの一滴すらこぼすつもりは無い。
むしろ一滴でも多く欲しいと言わんばかりに舌で先端の割れ目を舐め、管の中に残る残滓すら吸い上げようと喉を鳴らす。

(やだ、たりない……もっと…ほしい……)

「うぁ!? み、美琴!?」

上条からもたらされた甘美な体液に狂わされていた美琴は、口内の精液を飲み干したにもかかわらず、再び上条の男根をしゃぶり始めた。

514狼条さんと縛られ美琴:2013/12/18(水) 21:04:22 ID:Uhdst4dM

「ちょ、ちょっと待て美琴! うっ、くあ!」

絶頂したばかりで若干萎えかかっていた男根は、美琴からの刺激を受けたとたん硬度を取り戻し、それどころか再び絶頂の準備に入った。

「くぅ、美琴ヤバイって! また出ちまうから!」

「んん、じゅる……れろ……ちゅぷ、んむ、ふ、む……れろ、じゅう…」

強すぎる快感に上条は根を上げる。しかし美琴は止まらない。
敏感な先端を舐め回し、今度は自主的に喉の奥まで飲み込む。混ざり合った自身と上条の混合液をすすり、唇で竿を扱く。
絶頂の余韻覚めやらぬまま新たな快感を与えられた男根は、あっという間に二度目の絶頂を向かえ、精を撒き散らした。

「ぐっ、うあ、あああああああ!!!!!」

「ふぐ! う、う、んぐ! ごく、じゅ……ごく、ん……ごく」

再び口内に放たれた精液を、美琴は夢中で飲み干す。竿の扱きは止めず、根元から精液を搾り取るように男根を吸い上げる。

「じゅぷ、じゅ……んんっ、じゅる、ごく……れろ、ちゅう」

舌先で管の中の精液を吸いだした美琴は、そこでようやく上条の男根から口を離し、肩を大きく上下させながら酸素を吸い込んだ。

「はあっ、はあぁ、はっ、えほっ!……はあっ…」

姿勢を保てず上条の膝の上から崩れ落ち、ベッドの上に転がりながらも、美琴は大いに満たされていた。

そして二度の連続絶頂を架せられた上条もまた、肩で息をしていた。
だが、美琴よりも回復が早かったようで、最後に大きく一息付くと、おもむろに美琴の肩と腰を掴んで、うつぶせのまま自身の方に尻を向けさせた。

「はふっ! ふう…ふう…はっ……はあ」

美琴はそんな上条に対して全く反応できない。上条の精によって満たされているというのもあるが、それ以上に疲労が蓄積しすぎていて動けない。
そのまま肩をベッドに押し付けられ、尻だけを高く持ち上げられる。

それを行った張本人の上条は両手で美琴の尻肉を鷲掴むと、いつのまにか固く張り詰めていた自身の男根を美琴の秘裂に押し当てた。

「ここまでやってくれたんだから、覚悟は出来てますよね? 美琴たん。まだ終わりじゃねーからな」

美琴以上に熱に浸った瞳で、上条は低く呻くと、美琴からの反応も待たずに男根を秘裂に押し込んだ。

515■■■■:2013/12/18(水) 21:05:43 ID:Uhdst4dM
今回は以上です
個人的には美琴はフェラ苦手だとうれしい

次回はようやく本番一回戦目ですねー
では

516■■■■:2013/12/18(水) 22:19:36 ID:j2wb.pMA
>>515
苦手な理由が上条さんのアレが大きいからっていうのがいいねw
貪欲な美琴もかわいい乙

517■■■■:2013/12/18(水) 22:49:11 ID:QOc9pHpA
ついに本番か
ドキドキしちゃう

518■■■■:2013/12/19(木) 00:29:03 ID:uGVVW5pI
>>510さんへ
よくわかりました。ありがとうございます。
ただ、個人的にはもう少し美琴を縛ってほしいです。

519■■■■:2013/12/21(土) 12:57:39 ID:zRw17KQQ
じゃあ個人的にはもうそれ以上縛って欲しくない意見も書いておきます

520■■■■:2013/12/21(土) 14:48:15 ID:cp4/5dsw
>>519
そげぶ!

521■■■■:2013/12/23(月) 14:45:08 ID:PJm1wHZE
狼条さんと縛られ美琴の続き投下したいと思います
が、時間がないので短く2レス分です。ご容赦ください
夜に来れたらまた来ようと思ってますが、どうなることやら・・・・・
では、次から>>514の続きです

522狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 14:46:29 ID:PJm1wHZE
「くっうあああああああああ!!!!!」

前後不覚。充足感と疲労感の狭間で完全に呆けきっていた美琴は、突如体の中心に押し入ってきた熱く、硬く、大きな質量に悲鳴を上げた。
それは潤いきっていた美琴の秘裂を割って入り、あっという間に最奥に到達し、美琴の幼い子宮を勢い良く突き上げた。

「ふあああああああ!!! ああう、い、いあああああ!!!」

そして、そのあまりの衝撃に、美琴はあっけなく絶頂を迎えた。無意識のうちに両腕をばたつかせ、食い込んだ縄が彼女の両腕に赤い線を残していく。
美琴の秘裂は上条の男根をぎゅうぎゅう締め付け、絶頂の悦びを彼に伝える。
最奥のさらに深いところからはじんわりと愛液が溢れ出し、狭い秘裂の中の潤いを増していく。

しかし、上条は勢いを緩めない。美琴が絶頂に喘いでいるのにも構わず、すぐさま男根を引き抜き、間髪いれず再び彼女の秘裂を突き上げる。
そんな男根を歓迎するかのように絡みついてくる秘裂。男根にきつく絡みつきながらも、その動きを阻害すること無く滑らかに男根を滑らせる。

「ひぐっ! ぎ、いい…あっ! あっ! ああああああ!! や、やえ、ひっ! やめてぇ…!!」

だが、美琴は熱い喘ぎの声を上げながら静止を懇願する。体は素直に快感を享受できても、脳はそうはいかない。
強すぎる快感に神経が対応できず、”気持ちいい”と”苦しい”が混ざり合う。むしろ、”苦しい”方が強い。

「こんなにビチョビチョにまんこ濡らしてるくせに何いってやがる! 気持ちいいんだろ? お前の中ぎゅうぎゅうに締め付けてきてるしなぁ!」

「あ、う! はっ…ひっぎ、あああああ!! イくの! イっちゃうの! うああああああ!!」

そして、熱と快楽に支配された状態の上条に、そんな願いが通ずるはずもなく。

緩急をつけながら深く、浅く、美琴の中を上条の男根が出入りする。
パンパンに膨れ上がった雁首が、入り口に引っかかるたび美琴の体は大きく震える。
亀頭に内壁を穿たれるたび、悲鳴に近い喘ぎと共に肺から空気が押し出される。
美琴の秘裂の痙攣は止まず、絶頂はとどまることを知らない。快楽の示すまま美琴は、あるがままに快感を受け取り、よがり狂う。

「ひぃ! あっ、いぎっ! ああ、だめ! イっちゃう! ま、またイっちゃ…! あっ、ああああああ!!!」

一突き腰を動かすたびに、グチュグチュと粘質的な音が響き、それに荒い息遣いと苦しげな嬌声が混じる。
美琴の顔は涙と涎でべとべとになり、ベッドを覆うシーツも、両者の股間から漏れたさまざまな体液によって、同じようにべとべとになっている。
上条の額や首筋にはじっとりと汗が染み出し、その付近に髪が張り付いてしまっている。
その影響か、整髪料で普段ツンツンになっている黒髪も、湿って硬さを失いしな垂れてしまっている。

523狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 14:47:08 ID:PJm1wHZE
もはや、そこにいるのは一組の男女ではなく、一対の獣そのものだ。
雄はただ欲望のままに、ひたすら雌の体をむさぼり、雌はそんな雄のなすがままに体を揺さぶられる。

「あああああ! イく! また、イっ、うあああああ!! ああ、あっ……ふぁ、ああああ!」

「はあっ! はあっ! ああっ、もうイく! 俺もイくから! 中に出すからな!」

美琴にとって永遠に続くとも思えた快楽地獄。しかしつかの間、唐突に終わりを告げられる。
もともと極限まで高められていた上条の興奮状態。きつきつに締まった美琴の秘裂に挿入すれば、彼が絶頂を迎えるのにそう時間はかからない。
もっとも、その瞬間までの数分すら、美琴にはとても長かったのだが。

ともあれラストスパートに入った上条は、いままで以上に腰の動きを早め、自身の男根を美琴の秘裂に力任せに打ちつける。
美琴の最奥に男根の先端がゴツゴツと当たり、秘裂からは入りきらない愛液や先走りの液が溢れ出す。
その一突き一突きによって幼い子宮は何度も押し上げられ、時には子宮口に先端がめり込むことすらあった。
そんな瞬間には、美琴の背は引き絞った弓のように反り返る。悲鳴のような声と共に体がビクビクと痙攣し、秘裂から粘度の低い透明な液体が噴出する。

パンパンと肉と肉が打ち合う音に混じりぐちゅ、ぐちゃ、ごちゅ、と卑猥な音が響き、美琴の太ももを伝ってシーツに音の元凶が染み込んでいく。
そんな中、不意に上条の右手が尻から離れ、美琴の敏感な肉の芽を強くつねり上げた。

「ひっ、いいいぃぃぃぁあああああああああああ!!!!!」

ただでさえ受け止めきれない快楽の中、新たな刺激を与えられた美琴は、もはや現状を理解できず、ただ声の限りに叫びを上げた。

背中を限界まで弓なりに反らし、全身を痙攣させる。無意識のうちに頭が振られ、周囲に涙のしずくが飛び散る。
同時に秘裂は万力のようにきつく締まり、中に入っていた男根をギチギチに締め上げる。

「ぐうっ!! あああああああ!!!!!」

これに堪らず上条は絶頂を迎え、美琴の最奥に向かって大量の精を吐き出した。
通算三度目の射精にもかかわらず、上条の男根から吐き出される精液はかなり濃く、粘性の高い液体が美琴の中に広がっていく。
性交本来の目的、雌を受精させて我が子を孕ませるという生物の本能に従い、上条は腰を美琴の尻に押し付け、男根の先端を子宮口に接着させる。
男根の先端は子宮口にぴったりとはまり、その先から吐き出される精液は一滴残らず美琴の子宮に注がれていった。

524■■■■:2013/12/23(月) 14:48:26 ID:PJm1wHZE
今回は以上です
では、また会えましたら今夜

525■■■■:2013/12/23(月) 17:17:03 ID:YcDc0ZpQ
俺の男根がいきり勃っちまうよ

526■■■■:2013/12/23(月) 22:54:30 ID:PJm1wHZE
どうも。無事に来れたので狼条さんと縛られ美琴の続き投下したいと思います
といっても、あんまり長くはありませんが

>>518さん
私は本当はいちゃいちゃラブラブな上琴が好きなんです
いじめていじめて拗ねちゃった美琴たんを膝の上に乗っけて、ぎゅっと抱きしめて頭なでなでして
なだめて、ご機嫌とって、べったべたに甘やかすのって最高のシチュじゃない? 私は好きだ
このあと美琴ちゃんが「今回だけは特別に許してあげるんだからね!」とかいって腕回して上条さんに抱きついて
胸に頭やほっぺたぐりぐり擦り付けてごろにゃんとネコ化して甘い休日を過ごすとか……誰か書いてけろ

次から>>523の続きです

527狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 22:56:03 ID:PJm1wHZE
やがて、すべての精を吐き出し終えた頃、上条は静かに男根を美琴の中から抜き去った。

「はあ、はあ、はあ……」

美琴の尻から手を離し、あぐらをかきながら座り込んで、ぜえぜえと肩を大きく動かして息を整える。
呼吸が整っていく間、同時に頭からも血が抜け、上条はようやく我に返った。

冷静になっていく頭でぼんやりと考える。自分は何やらとんでもないことをしてしまったのではなかろうか?

だいぶ息が整ってきて、ふと顔を上げると、正面には赤く熟れた桃尻が見えた。
桃全体は透明な粘性の高い液体で塗れ、中心の割れ目からは白くドロリとしたものが溢れ出て、桃を支える太ももに伝わって流れ落ちていて………

そこまで視界に映して上条は、顔を真っ赤に染めながら、高速でそれから目を逸らした。

(や、やっちまった〜〜!!!)

真っ赤な顔はサッと青く染まり、額からダラダラと冷や汗が流れる。

528狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 22:57:52 ID:PJm1wHZE
真っ赤な顔はサッと青く染まり、額からダラダラと冷や汗が流れる。

とりあえず、落ち着いてこの状況を整理してみようじゃないか。
事の発端は今朝、土御門に自宅にプレゼントを届けておく、と言われたことだろう。
そして、家に帰ると舞夏が何故か待ち伏せしており、何やら得たいの知れないクッキーを食わされた。
不幸に肩を落としながら家の中に入ると、そこにはとんでもない姿で縛りに縛られた美琴がいたわけで。

……そこから先は、記憶が曖昧になってしまっている。それすなわち、理性の糸が切れて暴走してしまったわけで。

最近この手の行為はご無沙汰だったにしろ、美琴の合意もなく襲いかかってしまうほど、自分の理性はゴミくずだったであろうか?
いや、もしかしたら舞夏の手製クッキーに媚薬か何かが入っていたのかも知れない。
すでに熱に犯されていたのだとしたら、問答無用で美琴に襲い掛かってしまうのも無理は無い。

頭を抱えながらも、チラリ、と再度美琴へ視線を戻す。
美琴は両腕を後ろに回され一括りにまとめて縛られている。
上半身は、シーツに両肩を着くことによって支えられており、先程目に入ってきた尻は、膝が立てられている状態なので、上に高く突き出されていたようだ。
耳を澄ませば彼女の荒い息遣いが聞こえ、体は時折大きく痙攣している。

そんな美琴の姿を見続ければまた暴走してしまう気がして。でも、いやらしい姿の美琴を見ていたいという自分もいて。

落ち着けず視線を彷徨わせれば、高く突き出された尻のある一点に視線が吸い寄せられる。
そこは尻の中心の割れ目のほんの少し上にある小さな窄まりで。
とぷり、と白い液体をこぼす秘裂の動きに合わせてヒクリヒクリと動いていた。

529狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 22:59:52 ID:PJm1wHZE
それを見た瞬間、ビキリと己の男根が反応し、頭にも熱が上ってきかけた。
まだ媚薬(推定)の効果は切れていないのだろうか。湧き上がってきた性欲に理性が流されかけるのを、渾身の精神力で押さえ込む。

本音を言うならばいますぐにでもあの可愛らしい尻の蕾を指で掘りほぐし、自身の男根を挿入していやらしく啼かせたいところなのだが、それはあまりにも酷だろう。
なんせこのような行為をすでに幾度か重ねているものの、あちらのほうはまだヴァージンである。
どうせならまたの機会にねっとりしっぽり開発し、こちらでしたいとおねだりする程度には調教してやりたい。
が、あの様子を見る限り、それをする体力はもはや美琴には残されていないだろう。

しかし下半身のほうはどうにも血が抜けない。男根は硬くいきり勃ったまま萎える気配を見せない。
頭のほうはだいぶ冷静さが戻ってきているが、この強烈な下半身の熱には抗えそうに無い。
となると、もう少し美琴には頑張ってもらわねばならない。多少妥協はするものの、この際、普段はできない己の願望を叶えてやろうじゃないか。

ここまで疲弊してしまっているのなら、おそらく明日、美琴はベッドから一歩も動けまい。
そして、こんな仕打ちをした上条に対して怒り狂い、しこたま電撃を浴びせた後、一日中あごで使われるに違いない。

どのみち己の末路が決まっているなら、ここでおいしい思いをしても罰はあたるまい。どうせいつもは不幸なのだし。

「そうと決まれば……」

上条はそろりろと美琴に向かって手を伸ばした。

530狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 23:01:31 ID:PJm1wHZE
美琴は、呼吸がようやく落ち着いては来たようだが、体の方は未だに小刻みに震えている。
上体を起こして胸の方に抱き寄せて顔を覗き込んでみれば、涙と涎で濡れ、虚ろな瞳で熱い吐息を吐いている美琴が映った。
目の焦点があっておらず、意識はどこか遠いところを彷徨っているのだろう。
いつもの美琴なら、上条に見つめられれば瞬間湯沸かし器の如く顔を赤く染め上げるのだが、今はぼんやりと上条に身を預けたまま反応が無い。

「よっ…と」

それをこれ幸いと、上条は美琴を抱いたままもぞもぞと方向転換を始める。
頭の方向を枕の方へ変え、寝そべる。寝そべるのは自分だけで、美琴は直立に起こしたまま、己の股間付近に腰を落ち着けさせる。
両腕を後ろで一纏めにしているせいで胸部が突き出され、美琴の控えめな双丘がいつも以上に強調されて、上条の前にさらけ出された。
美琴の胸双丘の頂点には、桜色の小さな果実がツンと立ち上がっていて、その存在を主張している。

この体勢。そう、騎乗位。男性が下、女性が上になる女性優位な体位である。
女性側から攻める時や、Sっ気のある女性、元気系・活発系の女性が好むような体位であろう。
ところが、それらに当てはまるであろう性格のはずの美琴はこの体位を嫌っており、めったにやらせてもらえない。というか、したこと無い。
以前この体位を迫った時は、顔を真っ赤に染めつつも全力で抵抗され、最終的にグーパンを頂戴する破目になった。

531狼条さんと縛られ美琴:2013/12/23(月) 23:02:31 ID:PJm1wHZE
この時は普通に行為を終えたのだが、後で聞いた話によると、美琴は自分の小さい胸をまじまじと見上げられることが死ぬほど嫌だったらしい。

上条は自分が、おっぱい大好きおっぱい星人であると自覚しているが、そんな上条はこの美琴の小さい胸が好きだった。
確かに美琴の胸はやや物足りないひかえめサイズだが、男の上条には無い優しい柔らかさを持っていて、上条自身はものすごく満足している。
大きい胸も魅力的ではあるが、大きくても小さくてもそれが彼の好きなおっぱいであることに変わりは無い。
ましてや、愛する美琴の胸を嫌う、興奮しないなど、ありえない。それに大きいのがよければ、自分で揉んで育ててあげればいいのだし。

そしてこの騎乗位と言う体位は、そんな上条の大好きなおっぱいをじっくりと見上げられる体位である。
下からガンガン突き上げて、それにあわせて揺れるおっぱいが見れるとか最高じゃないか。

(小さくたって揺れるものは揺れるんだよ美琴たん)

こんな上条の思惑を知れば、超電磁砲100本ノックの刑に処されかねないだろう。
しかし今なら超電磁砲100本ノックの刑どころか、抵抗すらされようはずも無い。
上条は嬉々としながら、己の男根を美琴の秘裂にゆっくりと挿入した。

532■■■■:2013/12/23(月) 23:05:30 ID:PJm1wHZE
今回は以上です。本当は昼間来た時にここまで投下したかったんです
しかし改めて読み直すと、表現がくどい上にだいぶ息切れ気味ですね。精進が足りませぬ
ではまた

533■■■■:2013/12/24(火) 00:34:12 ID:r0ELGw96
いやいや最高です…

534■■■■:2013/12/24(火) 03:22:54 ID:kbha4FjM
ふと気になったのですが、だいたいのSSでは美琴はMですが、
この美琴はMでしょうか?
(私個人は美琴はM派です)

535■■■■:2013/12/24(火) 03:50:15 ID:kbha4FjM
>>526さん
私もいちゃラブ好きなんですが、SMチックなのも好きでして・・・
ド変態ですね私。

536■■■■:2013/12/24(火) 18:18:37 ID:oC47pIZo
愛があればSMもいちゃラブになるのさ
乙!

537■■■■:2013/12/24(火) 21:35:21 ID:Bm6Mljac
美琴「こんばんわ〜」ガチャ

上条「イエーイ! 待ってましたよ美琴たん!」
上条「今日はクリスマス! 聖夜ですよ! それすなわち性夜ということですよ!」パパーン

美琴「アンタ、テンション高いわね」

上条「そして! サングラスをかけた金髪サンタさんに、この”愛玩猫メイド(クリスマスバージョン)”をいただいたのです!」テレレッテテー!
上条「さあ、美琴たん!これを装備してくんずほぐれつ、コスプレエッチとしゃれ込もうじゃありませんか!」

美琴「いいわよ、コスプレエッチ。ただし、着るのはそれじゃないけどね」コートバッ!

上条「ボ、ンテージ…だと?」ゴクリ

美琴「黒子も同じこと考えててさー。一応取り上げてきたのよねー」ハァヤレヤレ
美琴「でも、役に立ちそうでよかったわー。さあ、今夜のアンタは私の奴隷よ」ニヤリ

上条「」

******

美琴「ほらほら! ここ!? ここがいいの!?」ムスコフミフミ

上条「ああっ! いいです! もっと踏んでください美琴たん!」

美琴「こら! 私のことは女王様と呼びなさい!」ビリビリー!!

上条「はう! も、申し訳ありません女王様! 罰としてもっといたぶってください!」ハァハァ!

美琴「ほんっと、どうしようもない男ね! こんな大事なとこ踏みつけられて、お、大きくしちゃってるなんて!」

上条「おっしゃるとおりで……っ!! う、ああ! イ、イく! もうイってしまいます!」

美琴「はっ! いいわよ! 年下の女子中学生におちんちん踏みつけられて、みっともなくイっちゃいなさい!」オモイッキリフム!

上条「ああ〜〜〜!! き、気持ちいい〜〜!! イくーーーー!!!」ビュルビュルー!!


ごめんなさい。魔が差しました。コレ見なかったことにしてください
二日連続投稿してすみません。では

538■■■■:2013/12/24(火) 23:19:12 ID:qfqBYr3U
俺のも踏ん
毎日投稿していいのよ

539■■■■:2013/12/25(水) 01:28:50 ID:VVjdvFb.
なんだこのクリスマステンションw
あ、ついでに俺も踏ん

540コスモス:2013/12/25(水) 11:03:10 ID:ZOu6vxJw
はじめまして 来月成人式サボろうと考えているコスモスです。
はじめてのエロss。賢者モードの時に生暖かい目で見ていただければ幸いです。
ちなみに書いてる時も、今もテンション高めですw

541コスモス:2013/12/25(水) 11:05:45 ID:ZOu6vxJw
昔懐かしの汽笛に眠りの世界から復帰してきた俺の視界に飛び込んできたのは、大切な恋人の後頭部。
名は言わずとも知れた御坂美琴である。

「痛っ・・・」

長時間不自然な姿勢で寝た反動が来たのか、体が軋む音がした。
少しでも楽になろうと俺の胸で寝てる恋人を起こさぬようそっと体勢を変える。
それはほんの偶然だった。
何気なく視線を変えた先に、眩しいまでに瑞々しい”哺乳類の証”が服の隙間から焦らすかのように覗いてたのである。
彼はなにもおっぱい星人ではない。
断じてだ。因みに作者も違う。
だがそれが好きな人のものとなると話は別だ。

もうちょっと、もうちょい、もう少し・・・

膨らみの頂点が見えようかという時に、流石に隠しきれなくなった鼓動が少女を起こしてしまった。

「なんでそんなに力強く鼓動してんだよ!もう止まれ!」

いや、死ぬぞ?

「んん・・・どうしたのぉ?」
「いやなんでもないぞ」
「じゃあそれ何?」
「んあ?」

鼻を確認すると馴染みのある赤い液体が洒落にならないくらい流れ出てた。

「いや、これはですね・・・何と言いますか。そのー」

美琴は俺の弁解が聞こえないのか、顔を赤らめながら自分の躰を抱きしめるようにして一言呟いた。


「とうまのえっち・・・」


先ほどの目に焼き付いた映像を忘れぬよう何度もフラッシュブラックしてるうちに汽車は目的地に着き、なだらかにホームに滑り込んだ。


そもそも俺たちが何してるかというところから説明しなければならないな。
表向きは愛しい恋人に疲れを癒してもらうための旅行である。
表向きはな!
本当は普段とは違う雰囲気で美琴と楽しむ為だ。嘘はついてないぞ?だって美琴には俺で癒えてもらうんだからな!

「にしても珍しいこともあるわね。当麻の方から誘うだけじゃなくて、お金も全部そっち持ちなんてさ」
「上条さんにもたまには彼氏らしいことしたいのですよ。」
「あのお金はどこから盗んできたのよ?」
「おい!仮にも上条さんがそんなことするわけないでしょ!働いたんだよ!」
「ふーん。じゃあありがたく精一杯楽しませてもらうわよ?」
「おう!」


「ということで途中寄り道をしながら、これから3日間お世話になる旅館にやってきたわけなんですが・・・美琴さん?なんでそんなに怒っているのでせうか・・・」
「あらあら、自覚がないのかしら当麻さん?そうなら思い出させないといけませんね・・・」
「いやいや、本当にすみませんでした!っとお姉さん大丈夫ですか?」

そばを歩いていたお姉さんにタックルされたのだ。

「アーンーターは・・・言ってるそばからこれかあああ!」
「ぎゃああああああ」

旅行に来ようと結局変わらない二人である。

542コスモス:2013/12/25(水) 11:06:36 ID:ZOu6vxJw
まずい。非常に気まずい
何がまずいって、目の前でお酒をラッパ飲みしている少女がいることだ。

「何ボーッとしてんのよ。さっさと注ぎなさいよ」
「未成年だし、これ以上はやめたほうがいいと上条さん思うんですが・・・」
「ああん!?」

おっかねええ。将来結婚したらこんな感じになんのかね・・・?

「なんだって?口に出して言ってみ?」
「い、いや。結婚したら俺、美琴の尻に敷かれるのかなーって。ハハハ」

あれ?反応がない?

「?美琴?」
「なななな何言っちゃってんのよ!結婚とかそんなの全然嬉しくないわよふにゃーー」

前言撤回。
この子ちょろすぎ。心配になっちゃうくらいちょろい・・・

「だ、だいたいそんなこと言う前に、もっとアンタの悪い女癖どうにかしたらどうなのよぉ!」
「善処します・・・はい」
「考えてもみなさいよ・・・私が他の男といい雰囲気かもし出してたらどう思う?」
「ああああああああ」
「どうしたのよぉ」
「ダメ、絶対ダメ。上条さんそんなこと許しません!誰なんだ美琴!?ソイツは!」
「ちょ、ちょっとそんな本気にならないでよ!仮の話だからさ!」
「出てこおおおい。直々にそげぶしてくれるわ!!」
「いい加減落ち着けええぇぇ!ええい、このっ・・・!」

我を忘れて暴れる俺に美琴が上から覆いかぶさってきて、その柔らかな唇で俺を沈黙させた。
静寂が続き、二人分の荒い息遣いが部屋に響くだけだった。
時間が経つにつれ、俺もだんだん冷静になってきた。

うっ・・・さっき熱くなったの恥ずかしいわ!ついでにこの姿勢も。
誤魔化すために苦し紛れの一言を精一杯のキメ顔と共に放った。

「まぁ美琴がそんなことしないの分かってたけどな!」
「うそつき・・・あんなに動揺してたくせに。」

キメ顔が引き攣るのがわかる。俺の黒歴史にまた新たな1ページが加えられるのか・・・。

「でも嬉しかった。とーまがそんなに私の事心配してくれて・・・」
「そりゃ彼氏だしな」
「じゃあ今度は私のために何してくれるの、とーま?」

ここれは・・・待て。落ち着いて状況確認だ。
俺の上に美琴が乗っている。
美琴の浴衣ははだけて、肩の部分が露出している。
何かを期待するような潤んだ目。
火照った顔。
これはこれはこれは〜〜〜アレしかないでしょう!!

「みこt「失礼します。お客様、お食事はお済でしょうか?」と?」

「「「あ」」」

その瞬間確かにその部屋だけ時間が止まった。

「あらあらあら〜もしかしなくてもお邪魔でしたか〜ニヤニヤ」

なんだそのいいものを見ちゃったっていうような目は!あと自分で”ニヤニヤ”って言うな!
そこは普通”失礼しました”で何も見なかったふりするもんだろ!

「グスン、ックエックヒグッ・・・」
「美琴さん何で泣いてんのー!?」
「とーま以外の人に見られたぁ・・・」
「大丈夫!あの人女性だから!」
「え?本当ぉ?」

「そうですよー。私ここの女将を務めさせていただいている美坂 芋人です。今後とも宜しくお願いしますとミ・・・ゲフン失礼」

どっかで聞いたことある名前だな?気のせいか。

「お詫びにこちらで家族風呂をご用意させていただきます。いつでもどうぞ」
「いいんですか?」
「ええ。どちらにしろ今日は空いてましたしね」
「女将さん・・・」

「思う存分子作りに励んでくださいね♪キャッ///」

キャッじゃねーよ!
それにしてもどことなく美鈴さんを彷彿させる人だな・・・
とりあえず好意に甘えることとし、煙を吐いて動かぬオブジェとなった美琴を引っ張って家族風呂へと向かった。

543コスモス:2013/12/25(水) 11:07:36 ID:ZOu6vxJw
脱衣所に着いても美琴は意識を取り戻さない。

どうしたものか・・・

そうだ、代わりに脱がしてあげよう!
これは邪な気持ちなんてこれっぽちもなくてだな、そう仕方のない事なんだ。

「浴衣で良かった。普段着だったら一苦労してたかもな・・・」

シュルシュル

おおぉ・・・なんつーか布擦れの音がエロい。
すごい背徳感、ゾクゾクするわ!

帯を解けば自然に浴衣は前方に対しての防衛を失う。
かと言って、全て露わになったわけでない。上から下にかけて焦らすかのようにチラリと見えるだけなのだ。

「ふおおおおお!!」

幾度も見て見慣れているはずなのに、新鮮ですごい興奮する・・・

「んんぅ」

まずい、起きてしまったか!?
杞憂に終わったようだ。彼女はまだ意識を手放したままのようだ。

もう無理だ。朝から不幸(エロい)なイベント続きで、自称ダイヤよりも硬い理性の壁は今や杏仁豆腐よりも柔らかい。
さっきは紳士であろうと思ってたけど、んなもん無理だ!
だいたい半裸の恋人を目の前にして、手を出さない奴なんてEDかホモくらいのもんだ。

諸君らの愛してくれたヒーローとしての上条当麻は死んだ。 

なぜだ!

はい、ということでさっそく美琴さんを食べていきたいと思いますよ ムフフ
じゃあ王道だけど、胸から頂こう。

ワーオ、やーらかーい♪
出会ってからもうすぐ1年経つけど、彼女のバストサイズに変化は見られない。
確かに周りと比べると小ぶりかもしれない。しかし感度は一級品だ!

「ぁあんゃあ・・・や、あ」

なんつーエロい声・・・。
自然に指は胸の先端の突起をまさぐってた。

「ああん、いんぅひいぃぃ」

胸だけでこの反応。下を弄ったらどんな顔見せてくれるんだ、お前・・・?
それが知りたい。

指から伝わる感覚だけを頼りに目的の場所を目指す。
すごく滑ってなかなかたどり着けない・・・
ええい、もどかしい!

彼女の足に挟まれ、股に顔を突っ込む。

「これは・・・なんとまあ」

目的地を中心に産毛しかない丘はテカテカと濡れ、目的の穴からは絶え間なく液が吹きこぼれてる。
この世のものとは思えないエロさだった。
しばらく弄るのも忘れて、眺めてしまったほどである。


無意識に指でその液を掬って口に運ぶ。

「・・・甘い」

その行為で完全にタカが外れたのか、後先考えずに獣の如く顔を突っ込んで無我夢中でしゃぶりついていた。
そう、これに他意はない。ただ汚れてしまったココを綺麗にしているだけなんだ、と。

流石に刺激が強すぎたのか、ソレの主を覚醒させてしまった。

「ふっ、ひゃうんっ・・・ふああ、あん・・・ちょ、ちょっとなにこ・・・れぇあっやめ・・・!」

へ?まさか起きた・・・?
うわあああ とりあえず・・・

「ン、ジュル,ピチュ・・・プハァ・・・おはよう」

返事がない。もしかして嫌われた!?
当たり前だ。今の状況を説明しよう。

全裸で上半身は仰向けに横たわり、下半身はM字開脚をさせられ、その脚の間に顔を突っ込んで股をはしたなく舐める俺。
もうなんだか、殺されても仕方ないと思った。
自分の身体を確認しながら聞いてきた。

「何か言うことは?」
「ごめんなさいでしたああああ!美琴が可愛すぎて暴走しちゃいました!」
「か、可愛っ!アンタははしたないとか思わなかったの?意識なかったのにあんなに感じちゃって、濡らしちゃって・・・」
「いや、俺にだけなら喜んで!エッチな美琴ちゃんどんとこいですよ!」
「そう・・・アンタにだけ・・・ね。うん、じゃあさ」
「ん?」
「お風呂で続きしよっか」
「!?」

俺たちの夜はこれからみたいだ

544コスモス:2013/12/25(水) 11:09:28 ID:ZOu6vxJw
あ、途中あげちゃった・・・ ごめんなさい
ちなみに続き書くかは完全に気分次第です
エロいの難しい・・・自分のエロくないぞ?

545■■■■:2013/12/25(水) 13:51:59 ID:PKTs7dmQ
gj
最近このスレ覗くの楽しい

546■■■■:2013/12/25(水) 15:02:08 ID:llO66JtI
乙です!微エロでも構いません、続き待ってます。

547■■■■:2013/12/25(水) 15:06:22 ID:llO66JtI
>>537
どうでもいい豆知識を一つ、ボンデージは元々はM女のコスチューム。

548コスモス:2013/12/29(日) 14:06:54 ID:EOy79NUk
こんにちは コミケでモチベーション高まったので続き書いてみました。
あとお詫びを一つ。以下のような設定で行きます。
原作から4年後。
美琴ちゃん:とある高校生
上条さん:社会人。職業はヒーロー

549コスモス:2013/12/29(日) 14:08:04 ID:EOy79NUk
「ア、アンタ手つきいやらしい…あっん!」

俺たちは世間一般で言う”洗いっこ”をしていて、今は俺のターンなのだ。
髪を洗い終わり、丹念にこれからお世話になるであろう身体を素手で洗っている。

胸を愛撫されトロトロになった股はその液と石鹸でミックスされ、泡だらけでぐちゃぐちゃになっていた。
そこを洗う(愛撫)する度に、生卵をかき混ぜるような音がするのだ。

「これじゃ汚れっ…ちゃうじゃない!!」
「大丈夫だよ、美琴に汚いところなんてないからさ…」

そう言って”そこ”を弄る手を加速させていく。
入り口をなぞるように。
深くまで入って、指の先で優しく且つ高周波数で叩いていく。
また入り口付近まで戻って、短く出し入れする。

「あふっ…んんぅ…ンンン〜〜〜!」

「美琴…大丈夫か?」

「あっ…くぅ!」

まだ絶頂にいるようだ。
ちょっと心配になり、後ろから支えてやって顔を覗き込む。

すごく気持ちよさそう…

この一言に尽きた。視線は焦点が定まってなかったものの、何か熱っぽいものを秘めていた。
身体は細かく痙攣し、全体的に熟れているように見えた。

数分ののちにこっちの世界に戻ってきたらしく、しっかり怒ってきた。

「ばかばかばか!!もっと優しくしてって言ったでしょ!」
「でも気持ちよかっただろ?顔すげえエロかったぞ?」
「!?忘れろおお!」

そう言って俺の胸をポカポカ叩いてくる。

可愛いのう…

「ま…確かに気持ち良かったけどさ、でも足りないの…指じゃ足りないの。だから…」
「アンタの”ソレ”で満たして?」
「却下」
「なんでよ!?」

美琴さん、そんな悲しそうな顔しないでください…

「もっと可愛くお願いしてみてよ」
「んな!?ううぅぅ…分かったわよ!1回しか言わないから耳かっぽじてよく聞いとけやゴルアアア!」

「あ、あのね、とーまのおちんちんで私を気持ちよくさせて。挿入れていっぱい擦って、とーまにも気持ちよくなってもらって膣内で出してほしいの…」

ああ、わが人生に一片の悔いなしだなぁ。

浴場の床にタオルを敷き、美琴をその上に仰向けに寝かせる。
もう何回目だろう、その姿が美しすぎて額に飾りたいとまで思ってしまった。
お互いに充分すぎるほど準備はできている。

彼女の脚を立たせてその間にいそいそと体を滑り込ませる。
いよいよ挿入れるんだ。
そう考えるだけで興奮が一層極まって、比例してモノが硬度を増した。

「えっと、じゃあ挿入れるぞ…?」
「いいからはやく、はやくいれてぇ」

濡れすぎて先端が中々穴を捉えられない。
さっきからその付近をヌルヌル滑ってるだけだ。
しかしこれでも割と刺激があるらしく、美琴は小さく喘いでいる。

そうこうしてる内にようやく先端が入り口に引っかかった。
そのままゆっくりと沈めていく。

「あっあぁ…んん」

この瞬間は何度経験しても慣れない。きっと彼女も同じなのだろう。
キツさと熱と湿りが凝縮された圧倒的快感。

気付けば、獣の如く交わっていた。
限界まで腰を振り、彼女の奥を開拓していく。

「いやああぁ!もぅ…無理なのぉ。それ以上はっ、あっああぁ…きもちっいい!」
「ふぁああ、ああぁイクイクイクっ止まってえ!おねがいだからあぁ」

「いやあああっあああぁ!」

彼女が頂点に上り詰めたのがわかる。
それでも腰を振るのをやめられない。やめたくもない。
今頭にあるのは、ただひたすらに快感を貪ることのみ。

彼女が再び絶頂に達するのが分かった。もうこれまでに何度か達していることだろう。
彼女は声を上げることもできないほど疲労したのか、だらんと汗と液と唾液でまみれた四肢を弛緩させている。
そろそろ…自分にも限界が訪れようとしているのが分かる。
これまで以上に動きを激しくし、少しでも絶頂を高めようと試みる。

550コスモス:2013/12/29(日) 14:09:15 ID:EOy79NUk
そしてその瞬間は来た。
少しでも奥に出そうとモノを可能な限り突き刺す。

数十秒間に渡って放出し、精液が膣中を満たすたびに、彼女がビクンビクンと痙攣する。
モノが落ち着きそれを引き抜くと、先端と膣の間で白い架け橋ができた。
それに引かれるように、膣中から先程放出した精液がこぼれてきた。
その光景に、一度射精し落ち着いたはずのモノが再び硬度を取り戻す。

美琴、ごめんな…

心の中でそう謝り、意識が朦朧としている美琴の中に侵入し、結局落ち着くまでにその後3回も膣内射精したのだ。


営みが終わり、息も絶え絶えの美琴をもう一度洗い、そのまま温泉まで連れて行った。
どうやらここの温泉は露天風呂になっているらしく、眺めはなかなかに良かった。
二人並んで浸かっていると、美琴が意識を取り戻した。
電撃でまっ黒焦げは覚悟していたのだが、

「あんなに中に出しちゃって…できちゃったらどうする?
「もちろん生んでくれよ。お前もその子も幸せにしてやるさ」
「そう…」

以上のような短いやり取りの後、美琴は一言も言葉を発さず、ただ身体を俺の方に預けてくる。

この時間がずっと続けばいいな…。


一か月後

今日は俺と美琴が出会って四周年記念のデートだ。
いつものように遅れて待ち合わせの場所に行くと、何やら深刻な顔をした美琴がベンチに座っていた。
まさかまた何かに巻き込まれたのか!?

「どうしたんだ!お前なんかあったのか!」
「あっ…当麻、旅行で言ったアレは嘘じゃないのよね?」
「へ?旅行?っああぁ、もしかして責任取るってやつか?」

美琴はコクリ頷く。

「ということは、まさか…」

「よろしくね、当麻パパ!」

どうやら俺は幸せになれそうだ。

551コスモス:2013/12/29(日) 14:12:01 ID:EOy79NUk
以上です。
なんか展開が速い。落ちが弱い。
などなど、いちゃいちゃからの癖が直ってない…w
許してください、これ以上のものは書けないんです!
エロ職人さんのこと本当に尊敬しますよー。

ではでは。機会があれば書きたいと思います。

552■■■■:2013/12/29(日) 18:16:16 ID:ekX.qL0E
上条さ〜〜〜ん!高校生はらませたのか〜〜〜1

553■■■■:2013/12/29(日) 21:22:33 ID:3iTi96rc
>>コスモスさん
なんていうか、エロいだけじゃなくてラブラブしててすごくいいなと思いました
これがいちゃスレ職人の実力か・・・・

あとご報告というか狼条さんと縛られ美琴についてですが
投下する時間がとれるかどうか微妙なところなので、新年明けたらもっちゃり投下しようかなーと思っています
でも、新年すぐには投下できないかも。お待たせしてしまって申し訳ありません
それでは良いお年を

554■■■■:2013/12/30(月) 00:23:12 ID:EBoe5jUg
>>553
新年明けのもっちゃり投下を全裸でお待ちしております
良いお年を!

555■■■■:2013/12/30(月) 02:43:42 ID:JJI68GVg
>>553
楽しみに待ってます!良いお年を!

556■■■■:2014/01/01(水) 01:52:54 ID:weldRw3I
ハッピーユーイヤーンバカーン!明けましておめでとうございます。
今年もエロい年でありますように(笑)。

557くまのこ:2014/01/02(木) 01:47:54 ID:SsF25R2.
アマリリスさんも、狼条さんの方も、コスモスさんもGJです!
いつも上質ないちゃエロをありがとうございます!

そんな訳でして、自分も再びエロい小ネタを書きました。
新年なので、美琴ちゃんに姫始めしてもらいます。
1レス使います。

558美琴の一人姫始め:2014/01/02(木) 01:50:15 ID:SsF25R2.
美琴は「はぁ…はぁ…」と荒い呼吸をしながら自分の寮へと帰ってきた。
吐く息は白い。しかし、寒さは感じなかった。いや、むしろ火照っている程だ。
首に巻かれたそのマフラーの匂いを嗅ぐ度に、美琴の身体は否応なく反応してしまうのだ。

(当麻…当麻の匂いがするよぅ……)

鼻でスンスン吸い込み、本来のマフラーの持ち主の残り香を堪能する美琴。
実はこのマフラー、元々は上条の物なのだ。

先程まで帰り道を一緒に歩いていた上条は、
寒そうにくしゃみをした美琴に対して自分のマフラーを貸してくれたのだ。
上条に恋心を抱いている美琴は、そんな上条のさり気ない優しさにキュンキュンした訳だが、
上条の私物が自分の首回りを覆っているという事実に、違う場所もキュンキュンしてしまったのだ。

幸いにも、部屋の中にはルームメイトである白井はいない。風紀委員の仕事があるらしい。
美琴は部屋に入るなり、マフラーを鼻に当てたまま、別の手でそっと下着に触れてみる。

くちゅり。

じんわりと湿った感触が指先に伝わってきた。
美琴は元々、白井が部屋にいない時は、いつも上条を想像しながら自慰行為をしている。
結果的にパブロフの犬の如く、上条を想うだけでよだれを垂らす身体になっていたのだ。
もっともパブロフの犬とは違い、よだれが垂れるのは上の口からではないのだが。
そんな美琴に、上条の温もりと匂いが残っているマフラーなど、もはや媚薬でしかない。

(…やっぱり…濡れちゃってる……当麻の匂い嗅いでこんなにしちゃうなんて……
 これじゃあまるで変態じゃないのよぅ……)

とは思いつつも身体の火照りは治まらない。
美琴は下着の上からくぼみになぞるように指を這わせる。

「んっ! んんぁあ!」

思わず声が出た。
美琴は我慢できなくなり、ベッドの上に横になりつつ下着の中に手を入れ、
そのまま指を動かし、上条を求めて熱を帯びた自分の体を、一人寂しく慰め始めた。

「んあっ! は…ぁ……んっく! ん…あぁ……んはあぁっ!」

じゅぷぬぷといやらしい音が部屋に響く。
更に美琴は、そのマフラーを上条に見立てて舐め回し、
あたかも上条と行為をしているかの如く愛の言葉を囁く。

「当麻ぁ…当麻あ! 好き、好き大しゅきぃ! んぁ、は!
 もっと…もっと当麻の好きなようにしてぇ!」

普段、上条に対して素直な態度になれない美琴だが、
どうやら性的な快楽に浸っている時だけは、本当の気持ちが言えるらしい。

「私の…んふ…くっ、あっ!
 身体全部…当麻のおっ! も、のなんだかりゃあぁ…はっ、はっ! んんはぁん!
 おっぱいもぉ…おま♥こも…ぉ……当麻の…す、き…にぃ…んっ!!!
 んあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

絶頂に達し、膣口から滝のように流れ出る愛液。
くたぁっ、と体の力が抜け、美琴は粘り気のあるその液体がべっとりと付いた自分の手を眺めつつ、
ポツリと呟いた。

「……私…どんどんエッチな身体になっちゃってるじゃない……
 どうしてくれんのよ…責任取んなさいよね…………あの馬鹿…」



翌日。

「おー、マフラーわざわざ洗濯してくれたのか? そのまま返してくれても良かったのに」
「そっ! そそそそのままとかできる訳ないでしょ!?」
「? 何で?」
「な、なな、何でって…その……あの……」

何故か顔を真っ赤にする美琴。
上条は「風邪でも引いたのか?」と思い、美琴のおでこに自分のおでこをくっつけてみた。

「!!!?」
「んー…熱はない、な」
「あ…ああ……」

おでことおでこをくっつけている訳だから、当然顔も近く、上条の体温も直接伝わってくる。
本日のオカズが決まった瞬間だった。

559くまのこ:2014/01/02(木) 01:51:56 ID:SsF25R2.
以上です。
エロいネタが浮かんだら、また来るかも知れません。
ではまた。

560■■■■:2014/01/02(木) 14:10:53 ID:5megSz8E
くまのこさん、新年エロ一発目ありがとうございます〜!
次も楽しみに待ってます。

561■■■■:2014/01/06(月) 20:27:39 ID:HoWDrGm.

※年末年始につき実家に帰省中だよ!
※上条一家と御坂一家で御坂家に集合してるよ!


美琴「う〜さむい!」ユビサスサス

上条「いやー、でも年明けたばっかなのに、けっこう神社に人いたな」

美琴「そりゃそうでしょ。年明け直後におまいりじゃー! って人けっこう多いんだから」

上条「けど、部屋ん中はあったかいし、二人っきりですぞ!」

美琴「ですぞって…下にウチのだけじゃなくてアンタの両親も寝転がってるんですけど?」
美琴「ウチのはいいけど、アンタんとこの両親に風邪でもひかれたら困るから、後で毛布でも持ってこうかしら」ウーン

上条「いやいや、御坂夫妻にもかけてやれよ」

美琴「いやよめんどくさい。風邪ひいたって自業自得よ。二人ともお酒弱いくせにあんなに飲んで」

上条「……わりと俺の母親が飲ませてたようにも見えましたが」
上条「まあ、あんだけ飲んでりゃしばらくは目が覚めないだろ。というわけでカモーン美琴たん」コイコイ

美琴「ん……」チカヨル

上条「今日の美琴たんはいつもと違う格好で、正直今もドキドキしてます」フリソデカワイイ!

美琴「似合ってる? 変じゃない?」クビカシゲ

上条「……似合ってます……超かわいいです」ハナオサエ
上条「なぁ、美琴…抱きたい」ジー

美琴「……きもの、よごれちゃう…」モジモジ

上条「汚さなきゃいいんだろ? 頼む、がまんできねぇ」

美琴「うぅ…やさしくしてよね」

上条「あたりまえだろ」ミコトニキス

美琴「ん」チュウ


******


美琴「あっ、ああっ! とうまの、はいって、くるぅ……」ベッドニオシタオサレテル

上条「くっ! 力抜け美琴っ…!」ミコトニオオイカブサッテル
上条「はっ…動くぞ……」

美琴「あっ、あっ! やあ! ひん、あ、しゅごいよぉ……んん!」ユサユサ

上条「はっ! はぁ! 美琴…美琴…!」ユサユサ

美琴「あぅ…は、とうまぁ…とうまぁ……!」セナカニテヲマワス

上条「ぐうっ! 美琴、もう出る! 中に出してもいいか!?」

美琴「いいよぉ…! わ、たしも、もう…んっ! あ、い、いっちゃうぅぅ…」
美琴「はあっ、はっ! あぅ! あ、だして! わたしのなかにいっぱい……あっ、ひぁ! 」


美琴「ふああああああ!!!」ビクンビクン!!

上条「うぁ、美琴……!!」ビュルビュルー!!



美琴「はぁ…はぁ…」

上条「………」

美琴「とうま…? どうか、したの?」キョトン

上条「あー…いや、そのな…」ポリポリ
上条「さっき神社で飲んだ甘酒に似てるな〜なんて……」シモジョウサンカラデタアレ

美琴「………」

上条「(ヤバイ、これはビリビリがくるか!?)」ミガマエ

美琴「だったら…」
美琴「ア、アンタの甘酒で、わ、私のお腹、いっぱいにしてよ……」カオマッカ

上条「!!!!!!」ムスコボッキーン!

美琴「あ、や、やっぱりいまのなs……」アセアセ

上条「美琴たーん!!!」ガバー!!

美琴「あっ! や、中でおっきく…あっ、あっ、ああ!……」



というわけで小ネタですすいません。あけましておめでとうごさいます。
近々狼条さんと縛られ美琴の続きを投下できるかもしれません。予定は未定
投下しに来るときにまた予告しにきます。では

562■■■■:2014/01/06(月) 23:46:59 ID:5PZXYVFE
狼条さんと縛られ美琴の続き楽しみに待ってます。
小ネタも良かったですよー。

563■■■■:2014/01/07(火) 00:57:58 ID:tyJVL1eg
GJですの
神社で飲む甘酒ってなんかおいしいよね

564はりねずみ:2014/01/07(火) 01:19:49 ID:wl6ySLs6
初めまして。普段はいちゃいちゃスレに投下している者です。

>>561さん
甘酒みたいな甘いSSをありがとうございます。
狼条さんの方も楽しみにしてますよ!

では私のいちゃエロスレ初投稿、1レスだけですが。
R17.5くらいなのでこちらに。

565恋人達の甘い夜:2014/01/07(火) 01:20:41 ID:wl6ySLs6

とあるマンションの一室。
1組の男女がベッドの中にいる。
男の方は上条当麻。大学を卒業し、現在は依然自分が通っていた
女は御坂美琴。いや、彼女は高校を卒業してすぐに上条と結婚し、すでに上条美琴だ。大学生活を送りながら上条を支えている。
今は土曜日の夜。次の日が休日ということでこうして愛を育んでいるのだ。
お互いを遮る物は何も無い。
上条はこの行為に満足しているが、美琴はどこか不満そうだ。

「どうしたんだ?美琴」
「アンタ、いい加減私を子供扱いするのやめてよ」
「いきなり何だよ」

美琴は機嫌が悪いといつも上条を『アンタ』と呼ぶ。
その為簡単にわかってしまうのだ。
そしてその場合に美琴の言い分を聞くと、たいていどーでもいい事なのだ。

「そろそろアンタとの子供が欲しいのよ」
「・・・・・・」

思ったよりも重かった。
上条としても今すぐにでも子供は欲しい。
けれども上条もまだ貯金が貯まったわけではない。
それにまだのではない。

「もうすぐ成人式だろ?それまで我慢だ。約束しただろ?」
「そうだけど・・・・・・アンタ、そういう所頑固よね。初めて手も結婚してからだし。それにする時だっていつもスキンしてるし」

美琴に誓ったのだ。結婚してから美琴が成人式を終えるまでの間までは節約をして生まれてくる子供との生活に備えると。
だから上条としては美琴が成人式を終えるまでは美琴を妊娠させるわけにはいかないのだ。
説得をするも美琴は納得してくれない。

「いい加減、狼になりなさい!」
「むしろ狼は美琴のほうじゃ・・・・・・」
「何か言った?」

バチバチッ、と美琴の前髪から火花が散る。
こんな時の美琴は本能の赴くままに動くと上条は知っている。
そしてその止め方も、彼は知っている。

「美琴」
「何よ――――っ!!・・・・・・ズルい」
「今日はいつも以上に愛してやるから、機嫌直せよ」
「・・・・・・うん。当麻」
「美琴。愛してる」
「私も――ぁっ」

彼らは夫婦。
けれどもまだまだ愛を育む若い2人だ。
彼らの夜はこれから始まる。
甘い一時を告げるように、布団が跳ね上がる。

566はりねずみ:2014/01/07(火) 01:22:15 ID:wl6ySLs6
以上です。
今後もどっちに投下したらいいか困った時にはお世話になります。

567■■■■:2014/01/07(火) 01:37:43 ID:tyJVL1eg
堅気な上条さんすき
また是非投下してくださいな

568■■■■:2014/01/07(火) 15:31:17 ID:YgS4ntv6
GJです!

569コスモス:2014/01/07(火) 21:25:27 ID:fsJN2wC.
こんばんはー 続きっぽいの書きました。
あんまりエロくないです。
はりねずみさんの上条さんかっこよすぎ!僕の方は高校生を孕ませたというのにw
>>552 
愛があればいいんですよ愛があれば(この二人に限る)という考えなのでw

570コスモス:2014/01/07(火) 21:26:27 ID:fsJN2wC.
あれからママ(美鈴さん)とパパ(旅掛さん)に頭を下げ産む決意を固め、無事子供が生まれた。
名前は麻琴。
私たちの願い通り、元気に育ってくれている。ただ問題が一つ。
幼いころからずっと当麻にべったりで、家にいるときは片時も離れたことはない。
それは16年経った今も変わらないようで…

「麻琴、良い?もういい年なんだからいい加減パパ離れして、大事な人を作りなさい。」
「私にとって大事な人がパパってだけ。それだけの話だよ〜」
「パパはママと結婚してるのだからまkガチャッ「パパだー!♪」お」

「ただいまー」
「お帰りなさいー。ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・し?」

麻琴なんてこと言うの!私だって数えるほどしか言ったことないのにいいぃ!
でもあの時は良かったわねぇ…朝まで寝かせてくれなくて///

でも最近は当麻が忙しい&麻琴が当麻とイチャイチャしてる(美琴視点)せいであんまりできていない。
正直我慢の限界だ。
今日あたり誘ってみようかしら。

食事中そんなことを画策していると、当麻がお風呂へ向かった。

チャーンス

うきうきとお風呂へ向かうとまたもイチャイチャしてる(美琴視点)二人組が視界に入った。

「当麻?なにやってんのかしら…」
「んー?麻琴に背中流してもらってるんだよ。ありがとなー」
「いいよいいよこんくらい!」

ふふ
ふふふふふふうふ
うふふふふふふふふふふふ

実の娘にこれだけ嫉妬する母親もなかなか珍しいだろう。
心配になってくる。
このまま当麻を取られやしないか。
普通はこんなこと心配しなくてもいいのだろうがアイツには常識が通用しない。
なにしろ宇宙人にもフラグを立てそうな男だ。

そう考えるともう居ても立っても居られない。
どんな手を使ってでもアイツは離さない!

あの子に負けたなんかいられないんだから!母として!女として!

深夜
先に寝室でベッドに入ったであろう当麻を起こさぬようそっと近づく。
はじめはこっそり襲うつもりだった。
その通り布団を、パジャマを脱がしていった。
だが・・・首に何か付いているのを見つけてしまう。
なにかこう・・・吸われたような・・・

麻あああぁ琴おおぉぉぉ!!

ピリピリした雰囲気が伝わったのか、当麻は目を覚ました。

「え?え?なにこれ?なんで美琴怒ってんの?俺なんかした!?」
「当麻・・・首に印ついてるんだけど・・・知ってた?」
「あ?あぁこれか。確か風呂場で麻琴が滑って付いちゃったらしいんだ。これがどうかしたのか?」

マーキングって言うんだよ・・それ。

「美琴?」

何も言わなくなった私に不安を感じたらしい。

「本当にどうしたんだ?ってえええ、美琴さん!?何をしているんでせうか!?」
「私のものなんだから・・誰にも渡さない!」

力づくで当麻の服を剥ぎ取り、全裸にする。
次いで自分も脱いでいく。

「ちゃんと私を見て・・・」

馬乗りになって服を脱いでいく私に流石に当麻も反応せざるを得ないようだ。
嬉しくなってなんとなく腰を振っていく。

あぁなんて気持ちいいんだろう・・・

アレ同士が擦れていくたびにジンジンとした熱が伝わってくる。
いつの間にか無我夢中になってアソコに刺激を与え続けた。

もうちょっと、あと少し、もっと速く、もっともっともっと!

「あっあぁぁ…」

体が溶かされんばかりの快楽が訪れた。
でもまだ足りない。
そう貪欲に快楽を貪ろうとする私の体を当麻は自分の元に引き寄せた
そして、耳元で囁いてきた。

「一人でイっちゃってダメな奥さんだな」
「あう、それは…」
「でもそんな美琴さんを見て上条さん興奮しちゃいました。だから…」

え?え?私どうなっちゃうの?何されるちゃうの?

「朝まで寝かさないからな」

その言葉に私の身体は震えた。恐怖ではなく喜びに。
次の日一日中ベッドから出られないだろう。
麻琴にどう言い訳するか考えながら私は当麻を受け入れていった。

571コスモス:2014/01/07(火) 21:33:00 ID:fsJN2wC.
パソコンバグった… あっ以上ですw
すんませんこんな物で(´・ω・`)

572■■■■:2014/01/08(水) 00:25:25 ID:r6qdfEZw
ほんとに上条さんのフラグ建築能力は娘にも及びそうで怖いw
GJ

573■■■■:2014/01/08(水) 03:24:17 ID:2/JU5dhw
恐るべし上条当麻のフラグ建築能力w
あとすみませんコスモスさん、否定したわけではないんです。
ただつっこみいれたかっただけです。
本当にすみません。

574■■■■:2014/01/08(水) 10:25:38 ID:WFQae.Bg
何だろう
嫉妬美琴が可愛い分、麻琴が気持ち悪いと言うか憎い

美琴好きが高じて二次ものなのに変な気分だ

575■■■■:2014/01/08(水) 19:44:40 ID:qRbKbEEo
ここのSSってどこかに纏められていたりしませんの?

576■■■■:2014/01/09(木) 13:09:12 ID:3UQ27fxY
>>575
とある魔術の禁書目録ss専用まとめブログの御坂美琴(18禁)
に1部ありますよ。

577■■■■:2014/01/09(木) 14:49:05 ID:E7CWxlkg
「待って! ねえ、当麻、待ってってば!」

街中でばったりと上条に出会ったと思ったとたん、彼に腕を掴まれて裏路地に引きずり込まれた。
そしてあれよと言う間に、コンクリートの建物に背を押し付けられ、首元から引き抜かれたリボンで両手首を頭上高くに縛り上げられてしまった。

それを成した上条は、美琴のブラウスの前ボタンを開け、下着を剥ぎ取り、さらけ出された彼女の胸に吸い付いている。
左腕はもう片方の胸を揉みしだき、頂点を指先でつついたりはじいたりしている。右腕は下半身、ショーツの中に潜り込み、秘裂を執拗になぞっている。

「ね、えぁ!…どう、したのよ…? ひんっ!」

中に侵入してきた指から与えられる快感に、必死に喘ぎを押し殺しながら美琴は上条に尋ねる。
すると上条は、美琴の中に入れていた指を引き抜き、胸元にうずめていた顔を上げて美琴と向き合った。

上条と目が合った時、美琴は思わず息を呑んだ。普段の眠たそうな、温厚なあの瞳はどこにも見当たらない。
今彼女の目の前にある二つの瞳は、ギラギラと狂気的な光を孕み、凶暴な雄の物へと変貌していた。

「俺以外に笑いかけんな」

不意に上条からとても低い、うなり声のような声が発せられた。

「俺以外の男に笑いかけんな。お前は俺のもんなんだから俺だけ見てろ。俺だけに向かって笑え」

そう言うと上条は美琴の片足を抱え上げ、ショーツをずらされて丸見えになっている秘裂に、いつ取り出したのか、己の男根をあてがった。

そんな上条の様子を見て美琴はようやく、彼が嫉妬に狂っているのだと気が付いた。
以前会った上条当麻の母親である上条詩菜は、なかなかに嫉妬深いお人だったではないか。それなら、彼女の血を引いているこの男も嫉妬深くて当然だろう。
ぼんやりとそんなことを考えていた次の瞬間、焼け付くような錯覚を覚えるほどの熱い塊に、体の中心を貫かれた。


こんにちは。やっぱり時間が取れそうに無く、狼条さんと縛られ美琴の続きを投下するのは、まだ先になってしまいそうです。
時間が取れ次第、最後まで投下すると約束します。申し訳ありません。今回も小ネタでお茶を濁しておきます。
詩菜譲りで上条さんは嫉妬深いというネタを昔どこかで見ていいなと思いました。元ネタの人、無断使用ごめんなさい。では

578■■■■:2014/01/10(金) 01:36:01 ID:6Y/LML/I
気長に待っておりますゆえ、無理だけはしないでくださいね。

579■■■■:2014/01/10(金) 08:48:01 ID:877yNLxI
狼条さんも気になりますが嫉妬条さんも続き無いの?

580■■■■:2014/01/11(土) 23:30:29 ID:1IZSMH/s
過去スレが無い
ウェブ魚拓も無い
誰かテキストにして持ってたりしない?

581■■■■:2014/01/11(土) 23:36:48 ID:mZkAoQBE
連投スマソ
過去ログ倉庫にあった

582■■■■:2014/01/12(日) 00:27:59 ID:R/qgG.PE
嫉妬で狼になる上条さんいいね

583■■■■:2014/01/12(日) 18:32:51 ID:ygKrIfy6
>>576
どうもどうも。
とりあえず過去スレッドを保存してあとで読み返すことにしときます

584■■■■:2014/01/12(日) 22:08:51 ID:olk/Pn5Y
狼条さんも勿論楽しみだが
嫉妬条さんは嫉妬条さんがセクシーになるので是非続きを///

585577:2014/01/12(日) 22:42:41 ID:T7/yVpK.
あやや、嫉妬条さんの続き希望の声が・・・
小ネタのつもりで3分で書き上げた代物なので、前後全く考えてないです
シチュとか書き込んでくださったら続き浮かぶかも
あ、これを言いに来ただけです。狼条さんの続きは今週中を目標にします

586■■■■:2014/01/13(月) 00:13:12 ID:d8Fbhd4U
>>585
美琴をホテルにつれこんで、拘束具とかおもちゃとか(土御門がくれた)
使って美琴を徹底的に攻めまくるとかどうでしょう。

587■■■■:2014/01/15(水) 22:41:18 ID:0URKzgBw
嫉妬条さんの時って既にミコっちゃん食べちゃった後なんですかね
付き合っていくうちにどんどん美琴に惹かれて嫉妬深くなってったのか、普通に友達レベルだったのに、他の男性と仲良くしてたの見ていきなりガツンと衝撃受けてヤっちゃったのか…

ある程度お付き合いてて(済)、でも必ずインデックスの居る部屋に帰ってく上条さんに何となく嫉妬しちゃってるミコっちゃん
それでも上条さんに抱かれるのは拒絶出来ないし、でも笑顔は少し曇ってって
それに気付いてた上条さんがヤキモキしてた所で、他の男性には屈託が無い分、思わず笑顔浮かべた所を上条さんが見掛けて嫉妬しちゃったとか
誤解が溶ければいちゃラブ間違い無いんだけど(インちゃんだって家族的な存在なんだし)

それともお付き合いしてるけどまだ(未)で、次に進みたくてモヤモヤしてた上条さんが、やっぱり他の男性(学校関係者とか財布拾ってあげただけとかそんなん)と談笑してる美琴を見掛けて、男が美琴の肩に手を触れただけなのに嫉妬に狂っちゃったとか…

あう
気になる

588■■■■:2014/01/15(水) 23:09:57 ID:OPM6y.CI
>>587
その設定でyou書いちゃいなyo!
二つともじっくりと読んでみたい

589■■■■:2014/01/15(水) 23:23:44 ID:iLE601fw
>>587
あまり過激なのは勘弁… キッツいの読んだことあったけど、比喩抜きで胃痛になった

590■■■■:2014/01/16(木) 00:09:09 ID:zRDzvQAk
>>587  ちゃんと読めば(未)なんて思わないはずだ

591■■■■:2014/01/17(金) 11:07:54 ID:EUPRh1Rk
こんにちは、狼条と縛られ美琴を書いている者です
近いうちに続きを投下できるかもしれません。今度こそ投下詐欺はしない。でも今週中にできるかどうか・・・

あと、参考程度にお聞きしたいのですが、次の中ならどの話が一番読みたいでしょうか?
情報をぼかしているのはわざとです。ちなみにどれもえっちい話になる予定です。
1 狼条さんの後日談というか数日後の話
2 テストのご褒美に美琴ちゃんが頑張る話
3 美琴ちゃんの悩みを上条さんが解決する話
4 元小ネタの嫉妬条さんの話

592■■■■:2014/01/17(金) 11:14:18 ID:EUPRh1Rk
それと、いままでの投下分の修正です。 531は丸々修正です。申し訳ない。それぞれ脳内差し替えをお願いします。
>>453.454
舞夏→土御門

>>499
注挿→抽挿

>>531
この時は普通に行為を終えたのだが、後で聞いた話によると、美琴は自分の小さい胸をまじまじと見上げられることが死ぬほど嫌だったらしい。
そして、その小さい胸が揺れているか揺れていないか分かりにくい、というシチュエーションになりやすい騎乗位は特別嫌なのだという。

上条は自分が、おっぱい大好きおっぱい星人であると自覚しているが、そんな上条はこの美琴の小さい胸が好きだった。
確かに美琴の胸はやや物足りないひかえめサイズだが、男の上条には無い優しい柔らかさを持っていて、上条自身はものすごく満足している。
大きい胸も魅力的ではあるが、大きくても小さくてもそれが彼の好きなおっぱいであることに変わりは無い。
ましてや、愛する美琴の胸を嫌う、興奮しないなど、ありえない。それに大きいのがよければ、自分で揉んで育ててあげればいいのだし。

そうさ、この騎乗位と言う体位はそんな上条の大好きなおっぱいを、じっくりと見上げられる体位である。
下からガンガン突き上げて、それにあわせて揺れるおっぱいが見れるとか最高じゃないか。

(小さくたって揺れるものは揺れるんだよ美琴たん)

こんな上条の思惑を知れば、超電磁砲100本ノックの刑に処されかねないだろう。
しかし今なら超電磁砲100本ノックの刑どころか、抵抗すらされようはずも無い。
上条は嬉々としながら、己の男根を美琴の秘裂にゆっくりと挿入した。

593■■■■:2014/01/17(金) 16:39:24 ID:6htL47xA
>>591
1がいいですね。

594■■■■:2014/01/17(金) 16:52:37 ID:LQVm2cT.
1か2が読みたい

595■■■■:2014/01/18(土) 01:01:38 ID:d0XH6PEc
じゃあわしも1か2で

596■■■■:2014/01/18(土) 10:49:32 ID:6//giIPU
ふふ
全部///

597■■■■:2014/01/18(土) 20:59:44 ID:bCuXtmCw
こんばんは。なんかもう、もっちゃり投下する時間が取れなさそうなので、以前と同じように小出ししていこうと思います。
もっちゃり投下じゃなければ上手く時間が取れると思うんです。宣言を二転三転させてしまい、本当に申し訳ありません。
というわけで、狼条さんと縛られ美琴、次レスから>>531の続きです

598狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:00:33 ID:bCuXtmCw
「あっ…ん、あぁ……あえ? な、に?」

自身の中に異物が侵入してくる感覚に、美琴はようやく意識を取り戻したようだった。だがもう遅い。
既に上条の男根は、一番太いところが美琴の中に納まってしまっている。あとはもう最奥に到達するだけだ。

「ふあっ! ひゃあん!」

上条は素早く美琴の腰を両手で掴むと、彼女の体ごと腰を引き寄せると同時に己の腰を突き上げ、男根を彼女の最奥に叩き込んだ。
その衝撃によって、美琴は軽く達してしまったようで、小さく悲鳴を上げつつ背中をしならせた。
そして彼女の中はビクビクと震え、侵入を果たしたばかりの上条の男根をぎゅうと締め上げた。

「はあっ…はあっ…あ…と、とうま……?」

達した余韻をぐっ、と瞳を閉じることによって耐えた美琴は、その瞳を開く際につう、と一筋の涙を流す。
そのまま重い頭をのろのろと動かし、視線を下に向け上条を見下ろす。
潤んだ美琴の瞳を見ながら。快感に頬を赤く染めた美琴を可愛いと思いながら。上条は意地の悪い笑みを浮かべた。

「悪いなー、美琴たん。上条さんの夢の為に、美琴たんにはもう少し頑張ってもらいますのことよ」

「ふえ? なに? ゆ、め…っ!!」

599狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:01:38 ID:bCuXtmCw
美琴の口から漏れた疑問を最後まで聞かぬうちに、上条は腰を大きく上下させ、自身の男根のピストン運動を開始した。
上条の大きな動きによって、ベッドのスプリングがギシギシと軋み、その振動の強さを音で伝える。

「あっ! はあっ! あう、あっ! ひ、ひん…ひぁあ!」

スプリングを軋ませるほどの大きな動きは、上条の上に乗せられた美琴にも伝わり、その体を大きく上下に跳ねさせる。
そして、その運動によって美琴の控えめな胸は、上下する体の動きに若干の遅れを着けられながらも同じようにプルプルと跳ねた。

「あ、あっ! これ、やだぁ!!」

奇しくも。
否、その動きは上条の確信的行動で。そしてそれは、美琴が自身のコンプレックスに基づき忌避していた動きで。
しかも現在の美琴は、両腕を後ろに一括りに縛られているせいで胸が強調されている上に、遮るものが一切無い。
おかげで美琴の胸は余すことなく、上条にその全貌をさらけ出してしまっている。

600狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:02:52 ID:bCuXtmCw
その事実に美琴は体を揺さぶられながらも、必死に首を左右に振って嫌厭の意を示す。

「いやいや絶景ですぞ。これぞまさしく世の中の男、誰しもが一度は見たい女の子の乳揺れですぞ!」

一方の上条は言葉の通り、自分が見たいと願った美琴の乳揺れ、おっぱいぷるぷるを目にして非常に興奮していた。

どうしてこうも女性の胸は柔らかく、自在に形を変えるのだろうか?
おいしそうに赤く色づいた乳房、硬く勃ちあがったピンク色の乳首。それらが上条の上下の動きに合わせて揺れる様は、実に福眼である。

「あっ、あん! と、とうま! ねぇっ……んっ、ね…こ、これやだ! やだ、やめ…ああっ!」

だが、それでも美琴は静止を求める。
突き上げるたびに秘裂は上条の男根に絡み付いてくるし、彼女の中の良いところに先端が掠めた際にはビクリ、と大きく体を震わせてもいる。
顔は快感に影響された涙の筋が幾つも見受けられるが、どうやら嫌悪感から来る涙も混ざっているらしい。

601狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:04:16 ID:bCuXtmCw
美琴が嫌がっているのなら止めてあげたい。しかし、自分はせめて一回は精を放出するまでこのままでいたい。
相反する二つの感情に板挟まれた上条は、どうしようかと頭を悩ませる。
そしてひらめいた。美琴の要望を呑みつつも、自分の欲望を叶えられる術を。

「なあ美琴。この体勢が嫌なのは、胸を俺に見上げられるのが嫌だからなんだよな?」

「はあっ…はあっ…はっ!……はあっ……」

「ついでに、胸を揺らされるのも嫌なんだよな?」

「…っっ! はあっ……はあっ!……っ、ふ」

ひらめいた直後。上条は唐突にピストン運動を停止し、確認の為に美琴へ質問を投げかけた。
上下運動を停止されたことによって快感から解放された美琴は、その余韻に体を震わせながら耐えているせいで、声を出す余裕が無い。
しかし上条の問いに肯定を返すため、荒く酸素を取り込みながらも必死に頷く。

そして肯定の意を美琴から受け取った上条は心の中でほくそ笑む。
以前聞いた騎乗位を嫌がる理由。胸を見上げられる、胸が揺れるのを見られるのが嫌だと。
それならば、胸が揺れないようにすれば良いのではないか。だから、

「美琴たんに提案です。このまま俺にたくさん突き上げられるのがいいか、自分で動くのがいいか、どっちがいい?」

602狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:05:31 ID:bCuXtmCw
「なっ、あ!?」

その提案に美琴は驚愕する。一体この男は何を言っているのだ。
自分は止めて欲しいと訴えているのに、このまま激しく揺さぶられるとか冗談じゃない。
ましてや自分で動け、などどは。

「アンタねぇっ…!」

あまりの上条の暴虐っぷりに、ようやく整った呼吸を再び荒げて怒りをぶつけようとしたその時。

「美琴が自分で動けば、胸が揺れないように動けるかもしれないぜ?」

「………!??」

怒りの言葉が喉の奥に引っ込んだ。
美琴は今、上条に告げられた言葉の意味を、熱に犯された頭で必死に考えている。
そんな美琴の考える姿にもう一押しかと上条は畳み掛ける。

「俺がすれば、俺の良い様に動きますから、いっぱい胸が揺れるだろうさ。けど、もしお前が自分で動いて、胸を揺らさないようにできたら?」

603狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:06:34 ID:bCuXtmCw
確かに、美琴自身がスピードや強弱をコントロールできるのなら?
自分の体なのだ、胸が揺れないように動くことができるかもしれない。だが、

「そんなことしなくたって、アンタがソレを抜けばいいじゃない! もう満足したでしょ!? いいかげんにもう抜いてよ!」

そう。ここで男女の行為を強制終了してしまえば、そんな苦労はしなくて済む話なのだ。
美琴としては、行為による疲労はとうに限界を超えており、一刻も早く体を休ませたいのだ。これ以上、疲労が蓄積する行為はごめんこうむりたい。
そもそも自分で動くなんてやったこと無いし、上条がするのだって疲れる上にコンプレックスを刺激されるだけだ。

要するに、どっちも嫌だ、というのが美琴の意見。

「上条さんの息子は今臨戦態勢なんです。もうちょっとでイけそうなので、イくまではしたいんです」

しかし上条も引かない。
上条的には、すでにこの状況に対して開き直っている状態だ。
後でどんな叱責を受けようとも構わない。己の願望を叶え、美琴の体を堪能しつくすと心に決めている。

男女の行為中に似つかわしくない、少し緊張した無言のにらみ合いが続く。

604狼条さんと縛られ美琴:2014/01/18(土) 21:07:44 ID:bCuXtmCw
「それに、どうせ私が動いたって、動いてるところは見るんでしょ? 私は、見られるのが嫌だって言ってんの」

赤い頬のまま。瞳を涙で濡らしたまま。それでも美琴はきつく上条をにらみつける。
一方の上条は無言のまま。だが、心なしか美琴を見る目つきが、困ったような、ねだるような、そんなものに変わっている。

「……っ」

無論、そんな上条の視線に気が付かない美琴ではない。無音の懇願に、断固拒否すると決意した心がグラグラと揺れる。

普段の上条は頼みごとや物欲がほとんどと言っていいほど無い。
その上条がこんなにも行為をねだってくる。叶えてあげられるのなら叶えてあげたい。

美琴が上条からの視線に心をぐらつかせる中、ポツリと上条は呟いた。

「どっちか。どっちかでいいんだ、頼むよ美琴」

「ーーーっっ!!」

美琴は何かを耐える様にぎゅっと目を瞑り歯を食いしばると、両膝をベッドに伸ばしてどうにか膝立ちの体勢になった。
そしてそのままゆっくり腰を持ち上げると、腰をくねらせながらそっと動き始めた。

605■■■■:2014/01/18(土) 21:10:48 ID:bCuXtmCw
今回は以上です。まだまだ続くんじゃよ。今後とも優しく受け入れてくださると幸いです
それから、前回の選択肢なんですが、情報が少なすぎるとあるお人に言われたので、タイトルといちゃエロ度も晒しておきます
構成ができていて後は書くだけなので、読みたいヤツから書きたいなーとか思ってました
ではまた

1 縛っていちゃいちゃリベンジ→→→→いちゃ度3 エロ度3
2 ご褒美でNEWプレイ! →→→→→→→いちゃ度3 エロ度5
3 上条さんと、お風呂でお悩み解決→→いちゃ度5 エロ度2
4 俺だけの笑顔→→→→→→→→→→→いちゃ度4 エロ度4

606■■■■:2014/01/18(土) 23:39:33 ID:ezbOIu5A
乙です!

3か4がいいなあ

607■■■■:2014/01/19(日) 01:02:29 ID:mzGw1Py.
いやはやたまりませんね。乙!
ところで1の縛っていちゃいちゃリベンジは上条さんが攻められる方ですか?
なら2か4がいいです。

608■■■■:2014/01/19(日) 09:17:55 ID:uABaXsLs
乙です!全部!w

609■■■■:2014/01/19(日) 14:06:03 ID:8eqtv5sM
乙です

自分は3です

610■■■■:2014/01/25(土) 21:31:49 ID:PJTyIKyI
こんばんは。狼条さんと縛られ美琴の続きを投下しに参りました
今回は短いです。ちょうどいい場所が無く、短めに切る形になっちゃいました

>>607さん そんなことしたら>>537みたいになっちゃうのでやりません

>>608さん 全部やりますよー。むしろ全部やったら終わりです。ネタがなくなるので

次レスから>>604の続きです

611狼条さんと縛られ美琴:2014/01/25(土) 21:33:26 ID:PJTyIKyI
美琴の動きによって、上条の男根が限界ギリギリまで引き抜かれる。美琴は大きく息を吐きながら再び男根を自身の秘裂に挿入していく。
最奥まで男根が到達する直前に、美琴は腰を持ち上げてもう一度男根を引き抜く。そうして繰り返される同じ動きは、ひどく緩慢でゆるやかだ。
先に上条が言ったとおり、胸が揺れないようにするためにゆっくりと動いているのだろう。
もしかしたら、激しい動きができないだけかもしれないが。

しかし、美琴本人のゆるやかな動きとは裏腹に、彼女の中はきつく上条の男根を締め上げ続ける。
ピストン運動によって美琴が感じているというのもあるが、膝や太ももなどの下半身に力が入っているのが大きな原因であろう。

「はあっ…っく、うぅ……うぁ! あっ…んん」

眉をハの字に寄せ苦しげな表情で、それでも美琴は懸命に腰を振る。
食いしばった唇の端から飲み込みきれなかった唾液がつう、と垂れる。はあはあ、と辛そうな吐息が漏れる。

しかし、そんな状態の美琴を気遣う余裕は、今の上条には全く無かった。
というのも、美琴自ら上条の上に跨り腰を振っているという、普段なら絶対にありえないシチュエーションに、かつて無いほどに興奮していたからだ。
上条の大好きなおっぱいが揺れる瞬間が無いのが残念だが、それを補って尚、美琴から与えられる刺激は最高に気持ち良い。
そして現在の上条の視線は、彼と美琴の接合部分に釘付けになっている。

612狼条さんと縛られ美琴:2014/01/25(土) 21:33:54 ID:PJTyIKyI
普段の上条には、行為の最中に美琴の秘部をじっくりと眺める機会など無い。
美琴は胸に限らず、自身の幼く、発達しきっていない体を見られることに対して、過敏に反応するきらいがある。
故に、彼女の秘部をガン見しようものなら確実にビリビリされて、行為云々どころではなくなってしまう。

では理性や羞恥心の吹き飛んだあたりで見ればそんなことはないんじゃないか? と、思い立ったこともある。
だが、そうなるのは行為終盤の二人ともハッスルしている時である。正直上条にも周りを見渡す余裕なんてあるはずない。
おまけに彼らは普段、正常位や対面座位等の体位で行為を行っている。
だいたい美琴がしがみついて来ていて、体全体が密着している場合が多い。秘部もとい接合部なんて覗けやしない。

だからこそ、この騎乗位という新たな体位に対して非常に興奮しているし、普段見れない美琴の秘部に視線を奪われてしまう。
今、この機会に、彼女の秘部の隅から隅までしっかりと網膜に焼き付けて脳内アルバムに保存するべく、息も荒く無言で見つめている。

613狼条さんと縛られ美琴:2014/01/25(土) 21:34:20 ID:PJTyIKyI
そんな、上条が必死になっている視線の先。
まず目に付くのが、薄いを通り越して、生えていないんじゃないかと疑うような、つるりとした恥丘だ。

付き合いたての頃に、とある理由で濡れ鼠になってしまった時に、一緒に風呂に入ったことがあった。
その際それに気付いて、「中学生にもなって、ミコっちゃんは生えていないんですね〜」とからかったところ、
某8月の橋の上の時よりもすさまじい殺気が全身を包み込んだ直後、目にも留まらぬ速さの拳が顔面に飛んできてブラックアウト。
気が付いた時には、バスルームに仰向けに寝転がっていた上に、ちょうど胸や腹のあたりにシャワーの冷水が当たるようにセッティングされていた。
おかげでその後見事に風邪を引いた上に、美琴には口もきいて貰えず一週間近く避けられ続けた。

それからこの話題は頑ななまでに触れないで来たのだが、ようやくじっくり見分する機会を得られた。

美琴の恥丘を改めてよくよく観察してみると、生えていない、という自分の認識が間違ったものであることに気付く。
彼女の髪も薄めの茶色だと思っていたが、どうやらそれよりもさらに薄い色の短い毛が、ごくわずかに生えているのだ。
ほとんど肌の色と同化していたために、生えていないように見えてしまっていたらしい。
いや、頑張れば本数を数えられそうな程度にしか生えていないのも、ソレを助長していたかもしれない。

614狼条さんと縛られ美琴:2014/01/25(土) 21:34:50 ID:PJTyIKyI
「…っ! そんなに見てんじゃないわよばかぁ!」

そんな幼い印象を受ける恥丘を持つ美琴本人から、恥ずかしさに満ちた声で文句が飛んできた。

美琴は視線に敏感だ。超能力者であり常盤台生であるが故に、常に好奇や尊敬、はては畏怖、嫉妬など、さまざまな視線に晒されている。
だから、上条が自身の最も恥ずかしい箇所を見つめていることにもすぐ気付ける。

上条が自分の秘部を見ている瞬間を見たくなくてきつく目を閉ざしたというのに、目視しなくてもそれに気付けてしまう自身の鋭い感性が嫌で。
それ以上に、上条が自身の秘部を見つめ続けている事実が恥ずかし過ぎて。
苦し紛れに文句を飛ばしてみたけれど、今の上条には効果が無いようだ。それくらい集中して美琴の秘部を見つめている。

「うっ…もう、ばかっ…ばかぁ!!」

きつく閉じた目じりからつう、と涙が零れ落ちる。
自身の体興味を持ち、興奮してくれるのは嬉しい。しかし、成長しきっていない体を見られるのは恥ずかしい。
二つの感情の中に、さらに快感が混ざり込んだせいで、もうわけが分からない。

615狼条さんと縛られ美琴:2014/01/25(土) 21:35:26 ID:PJTyIKyI
この状況から抜け出すには、早く上条を絶頂に導き、この行為を終わらせるしかない。
そう悟った美琴は、上条を罵る言葉を口から吐きつつも懸命に腰の動きを継続させる。

そんな美琴に構わず、上条は己の欲を満たすために美琴の秘部の観察を続ける。
恥丘から少し視線を下にずらすと、はちきれんばかりに膨らんだ、ピンク色の可愛らしくもどこかいやらしい肉の芽が見える。
普段なら皮に包まれて見えないソレも、今は性的刺激を受けて、恥ずかしげもなくその顔を上条に晒している。
触れればきっと、見た目からは想像できないほどの弾力性をもって上条の指を弾き返し、その反動で得た快楽を主である美琴に伝えるのであろう。
肉の芽が伝える快楽によがり狂う美琴を見るのも一興だが、それは後でもできる。
今は、美琴の秘部を余すことなく観察しなければ。

さらにその下。現在、最も強い快感が発生しているであろう場所。
見た目幼くも、しっかりと女の特徴を持った美琴の秘部。その中心。
彼女の秘裂はこれでもかというくらいに大口を開き、大量の涎を垂らしながらも上条の男根を飲み込んでいた。

616狼条さんと縛られ美琴:2014/01/25(土) 21:36:24 ID:PJTyIKyI
「ふっ…くぅ、ん! ううっ!……あ、はぁ…!」

美琴の熱く甘くも苦しげな喘ぎ。その声と共に、秘裂はゆっくりと男根を軸に上下運動をする。
きつく締めあがった秘裂から、粘性の高い透明な液体を纏った男根がゆっくりと姿を現す。
太く大きい男根を吐き出した秘裂は小さくすぼまり、本来の大きさを取り戻しかける。
だが、一番太いところが抜けようかとした時、上から加えられた力によって、再び秘裂は太く大きな男根を飲み込まされる。

秘裂はミチミチと音を立てそうな勢いで、男根にその身を引き裂かれていく。
けれども、秘裂内部に満たされた液体の働きによって、秘裂は痛みを全く感じない。それ故に秘裂は、実においしそうに男根を飲み込んでゆく。
そして秘裂が男根を根元まで飲み込むかと思った時、やはり秘裂から男根が引き抜かれ始める。

617狼条さんと縛られ美琴:2014/01/25(土) 21:36:43 ID:PJTyIKyI
男根がギリギリ抜けないところまで引き抜かれるのは良い。だが、どうも男根が根元まで飲み込まれていることが無いようだ。
しばし美琴の秘部全体を観察していた上条は、ようやくその事実に気付き、美琴の顔を見上げる。

上条の視線に気付いたのか、美琴は腰の動きを止めずに、きつく閉じていた目をうっすらと開けた。

「……なによ」

快楽に染め上げられた赤い顔の中で、恨みがまし気に吊り上げられた目は、たっぷりの潤いを含んでいて。
これっぽっちも怖くないどころか、非常に可愛らしく感じてしまう。むしろ、今以上に快楽と涙にまみれた表情が見たくなる。

男としての加虐心を大いに刺激された上条は、無言のままに美琴の腰を両手で掴むと、一気に最奥をガツン! と突き上げた。

618■■■■:2014/01/25(土) 21:38:34 ID:PJTyIKyI
今回は以上です
ミコっちゃんは、成長は早くても性長は遅くあってほしい。肉体的にも精神的にも。
タイムリーネタにしたいから次回作は4番が有力候補ですが、間に合うのだろうか?
あと一番最初に上げてしまった。本当に申し訳ありませんでした
では

619■■■■:2014/01/25(土) 23:37:36 ID:fea8K5iA
乙です。
性長か・・・何やらエロい響きですな。

620■■■■:2014/01/26(日) 02:15:14 ID:KQAW4xTE
乙!
たしかに美琴さんは性長は遅い方が似合う気がしますね。
次回作も楽しみに待っております!

621■■■■:2014/01/26(日) 20:34:14 ID:.lchFMQA
上条さんによってゆっくり性長していくミコっちゃんいいね

622■■■■:2014/01/30(木) 11:10:15 ID:252bLM1c
どこできいていいかわからないからここでききたいんだけど
美琴って生理痛軽いほうだと思います?重いほうだと思います?
教えて上琴スキーなエロイ人達

623■■■■:2014/01/30(木) 11:41:09 ID:ISYpkciw
活発な女子は重くないイメージ

あくまでイメージだが

624■■■■:2014/01/30(木) 12:26:48 ID:5/4B2CGs
生理痛は一種の体調不良
漢方で症状緩和できるような
健康体だと全く痛くない
特有の不快感はあるけど

625■■■■:2014/01/30(木) 19:27:53 ID:252bLM1c
ふむふむ。つまり軽い時もあるし重いときもあるのね
ありがとう!

626■■■■:2014/01/30(木) 21:34:46 ID:Rp8JxMqk
>>625 婦人科のサイトで調べなさい 間違った理解してるから

627■■■■:2014/01/31(金) 00:51:44 ID:IUObBla.
うん
重いとき軽いときがあるんじゃなくて、痛い人は痛い
何でもない人は何でもないんだよ

628■■■■:2014/01/31(金) 01:17:53 ID:eEMvtbJ.
吹寄は毎月重くて常備薬を持ち歩いているイメージ
美琴は出血も痛みも軽くて3日くらいで終わってそうなイメージ
でも実際はその逆でも全然おかしくない
お腹痛くて動けないミコっちゃんを上条さんがおんぶして…とかいろいろ妄想する

629■■■■:2014/01/31(金) 23:48:34 ID:ouD2yQp6
>吹寄重たそう
スゲー分かる

俺のイメージでは
美琴=軽い
イン=初潮まだ

あとはわからん

630■■■■:2014/02/01(土) 01:56:14 ID:9q5xuYTA
インデックスは原作で初潮きてる描写があるっぽい

631■■■■:2014/02/01(土) 02:33:19 ID:5KBQzO9Q
あったっけ?w

原作しか読んでないんだが覚えとらん…

632■■■■:2014/02/01(土) 04:20:53 ID:MKlBNhfQ
イタリアだか外国に行った時、箱だかなんだかを荷物に入れて、それが生理用品じゃないかと噂されてたな(真偽不明

633■■■■:2014/02/01(土) 12:49:31 ID:oezcaPH6
私は下着入れだと思ってました

634■■■■:2014/02/03(月) 22:41:05 ID:VlIpxQps
もうインちゃんの話は必要ない

635■■■■:2014/02/04(火) 11:41:06 ID:macCBZLo
>>626
重い軽いは人それぞれ。比較的軽い人でも体調不良などで重めになったりする時もある。
逆に、もともと重い人でも漢方薬などによって改善を図ることができる、と解釈していたのですが、違いますかね?

それはそうと、狼条さんと縛られ美琴の続きを投下したいと思いますー
次レスから>>617の続きです

636狼条さんと縛られ美琴:2014/02/04(火) 11:41:47 ID:macCBZLo
「ひぎゃあああっ!!!」

突然の甚大な衝撃に、美琴は目を見開いて背中を大きく弓なりに反らせた。
背中を反らせると同時に顔は自然と上に向けられたのだが、甲高く鋭い悲鳴を一声漏らしたまま、後に続く音が無い。
見れば、魚がする様にパクパクと無音で口を開けたり閉じたりしている。

さらに美琴の体は、弓のようにしなったままブルブルと震えている。
ビクン、と大きく体が痙攣するたびに、縛られた両腕に縄が食い込み、いいかげん、彼女の両腕を真っ赤に染め上げてしまっている。
足腰からは完全に力が抜け、そのまま上条の腹にペタリと座り込んでしまう。

そして美琴の秘裂は、己の中の肉棒をかつて無いほど強く締め上げていた。

つまり、美琴は先の衝撃によって絶頂を迎えていたのだ。
上条の強い一撃によって絶頂に導かれたのは間違いないだろう。だが、おそらくそれ以上に、

(なるほどな。一番奥に上条さんを入れないようにしていたのは、耐えられないからだったわけね)

637狼条さんと縛られ美琴:2014/02/04(火) 11:42:09 ID:macCBZLo
もはや行為を始めてから一体どれほどの時間が経過したのか分からない。それほどまでに長い間、二人は性行為に没頭し続けていた。
長い時間をかけて快感に慣らされた美琴の体は、たとえほんの一瞬だけであったとしても、強い一撃に耐えることができない。
その一撃を受けた瞬間、いままでの絶頂の感覚が呼び起こされる。
呼び起こされた過去の絶頂はそのまま美琴の体とシンクロし、今度は現在の彼女の体に同じような絶頂を引き起こす。
その強い絶頂は美琴の記憶と体に刻み付けられ、忘れられぬ快楽として彼女の中に残り続ける。

もしまた同じように強い刺激を受ければ、この直前の絶頂が美琴の中によみがえり、再び過去と現在の絶頂の波に飲み込まれることになるであろう。

「…な…にっ……すんの…!!」

上条からの強烈な刺激が一回だけだったのが唯一の救いにして、彼女が意識を繋ぎ止めることができた理由だろう。
ブルブルと体を震わせ続けながらも美琴は、怒りをあらわにして上条を強く睨み付けた。

快楽と怒りが混ざり合った美琴の顔を綺麗だと思いながら、上条は用意していたセリフを吐く。

「いやー、美琴が動きづらそうにしてたから、手伝おうかなーと」

「ざっ…けんな! アンタは、うごかないって、約束、でしょうが!!」

息も絶え絶えに、美琴は肺の中の全ての空気を搾り出すかのような勢いで叫ぶ。

638狼条さんと縛られ美琴:2014/02/04(火) 11:42:39 ID:macCBZLo
「はいはい。もうしませんから」

上条はそんな美琴の怒りを、両手を上にバンザイ降参のポーズを取りながら受け流す。
そのあんまりにもバカにしきった態度にもう二言ほど怒鳴りつけてやろうとした美琴は、再びの下からの上条の突き上げに文句を飲み込んだ。

「やぁううっ!!」

先程の強烈な一撃に比べれは断然軽い衝撃だった。
しかし、今の美琴にとっては軽く絶頂を迎えてしまうのには十分な刺激で。

快楽に耐えようと体を震わせる美琴を、上条はバンザイしたまま意地悪い笑みを浮かべて見つめる。

「ほらー、美琴たーん。早く動いてくださーい。じゃないと、いつまで経っても終わりませんことよ?」

「…くっ…う、このっ!……」

ニヤニヤと笑う上条を睨みつける。
そもそも上条がちょっかいを出したからこんなことになっているというのに、そのことは棚に上げるのか。

639狼条さんと縛られ美琴:2014/02/04(火) 11:43:16 ID:macCBZLo
だが、このままではいつまで経っても終わらないというのは正論だ。
正直なところ、早く休息を取りたい。上条への文句はたっぷり休んだ後に、電撃と共に力いっぱい食らわせてやればいいのだ。
とにかく一刻も早くこの行為を終わらせるために、数々の怒りと文句を飲み込んで、美琴は再び腰を動かし始めた。

しかし今の美琴にはこの行為を始めた時のような、しっかりとした上下運動を行う力がもう残っていなかった。

美琴は上条の腹の上に座り込んだ体勢から、必死に膝を立てて体を持ち上げようとする。
だが美琴の両膝はただ震えるばかりで、彼女の体重を支えることができない。

「はあっ…あっ、あぅ…はっ…はっ、はあっ……」

膝を大きく稼働させることによって、先程までの上下運動を実現させていたのだ。
膝の動きが止まってしまっている今では、腰をくねらせることによる微弱な動きしかできていない。

そして、このような小さい動きでは上条を絶頂させるなど、夢のまた夢で。当然、

640狼条さんと縛られ美琴:2014/02/04(火) 11:44:04 ID:macCBZLo
「あのー美琴さん? さすがにこれじゃあイけそうにもないんですけど?」

上条からはどこかからかうような、楽しんでいるような調子で抗議の声が挙がる。

「う、はあ…はっ、わかってる……うっさい、わね…」

目じりにたっぷりと滴を光らせたまま上条を睨みつけた美琴は、いったん腰の動きを止めた。
何をするのだろうと眺める上条の眼前で、美琴はもぞもぞと両膝を動かしてポジションを整える。

膝立ちして美琴の体重を支えられるよう肩幅ほどに広げられていた両足は、その隙間を狭められて上条の腹部にぴったりと添えられた。
そしてその添えられた両足から、腹部を挟むように力が加えられた。腹を両脇から圧迫されてはいるが、これといって苦しいほどの力加減ではない。

そうして美琴は上条の腹を両足で挟んで固定すると、その足を支柱に大きく円を描くように腰をグラインドさせ始めた。

641狼条さんと縛られ美琴:2014/02/04(火) 11:44:39 ID:macCBZLo
(あー、なるほど。美琴のやつ考えたな)

そう、男性器を女性器の中に挿入した後の動きは、なにも上下運動(ピストン運動)だけではない。
現在美琴が行っているような円運動も、性的興奮を高める動きなのだ。
女性的には、子宮口のまわりを刺激されることに性的快楽を感じることができる。では男性的には、

(うお、これは、美琴の中がうねうねと絡み付いてきて……ヒダに擦れるのもなかなかに気持ちいいんだな…)

ピストン運動による抜き差しがない分、内部への侵入時間が長い。つまり、女性器に触れる時間が長くなるということだ。
そうすると、普段感じ取れないような内部の動きも、男根を介してダイレクトに本人に伝わることになる。
円運動による刺激はもちろんのこと、女性器の動きによる刺激も快感として感じ取れるわけだ。

「く、は……美琴、そのまま続けて……」

「はあ、ん…ふ、はぁっ…はあっ」

今まで挿入後の円運動は試したことが無く、予想以上の快感に、上条も徐々に絶頂に向けて高まっていく。
美琴は美琴でただひたすら無心で腰をグラインドさせることに没している。

642狼条さんと縛られ美琴:2014/02/04(火) 11:45:07 ID:macCBZLo
部屋の中に二人分の荒い息を吐く音と、ベッドの軋む音が響く。
それ以外にも時折、美琴の秘裂から漏れ出た愛液が、上条の腹と美琴の太ももに擦りあわされて粘質的な音を奏でている。

「はあっ、は、ふっ…ん……くぅ…うぅ、うー」

と、唐突に美琴はうなり声を上げて、腰の動きをぴたりと止めてしまった。

「おい、美琴? お前なんで……?」

美琴の円運動からもたらされる刺激がなかなか良かっただけに、それが止められたことに不満を感じる上条。
さっさと再開してくれと催促するように美琴を見上げると、そこには眉を寄せて、今にも泣き出してしまいそうな顔があった。

「!? み、美琴!?」

さすがにやり過ぎたかと手を伸ばそうとした時、美琴から発せられた言葉は思わぬものだった。

643狼条さんと縛られ美琴:2014/02/04(火) 11:45:31 ID:macCBZLo
「……うごいて」

「へ?」

「おねがい…うごいて、とうま」

言い切った直後、美琴の瞳から大粒の涙がこぼれた。

「はへ? え、あの、美琴?」

こぼれた涙にも驚いたが、動いて、とはどういうことだろう。そのままの意味で捉えてしまって良いのだろうか?

状況が読めずにあたふたしている上条を見て、美琴はさらに言い募る。

「ねえ、うごいてよぉ! これだと…これじゃあ、イイところにあたんないの……だからぁ」

円運動によって快感を得ることが出来ていても、それが絶頂に向かえるほどのものであるとは限らない。
いままでのピストン運動にて得られる快感に慣れていた美琴は、最奥を突き上げられることの無い円運動では、どこか満たされないものがあったのだ。
つまり美琴にとって、この円運動による刺激では頂点に上り詰めることができない。
そして最奥に望む刺激を得ようにも、もはや美琴自身にはそれをする力が残っていない。

644狼条さんと縛られ美琴:2014/02/04(火) 11:46:00 ID:macCBZLo
「いや、でも、俺が動くと胸とか揺れちゃいますけど…?」

だが上条はいきなりの美琴からのおねだりに困惑し、動いていいものかどうか思案する。
そもそもこうして美琴に動いてもらっていたのは、彼女が胸が揺れる動くのを見られたくないが為の妥協案だったのだ。
先程、からかいの意味をこめて断りも入れずに突き上げた時なんてあんなに怒っていたというのに、一体どういうことだろう。

「あっ、う…いいからぁ!、そんなのもういいからぁ! はやく! はやくシてよお!」

単純明快。
この時の美琴の頭の中には、ただ気持ちよくなりたい。
気持ちよくなってこの熱を高ぶらせ、最高の高みで解放したい、という思いに埋め尽くされていた。

自分から行っていたピストン運動(上下運動)、上条からの刺激、そして円運動。
これらの刺激によって少しづつ快感と興奮が高まっており、徐々に思考も理性も侵食されていたのだ。

何故自分から動いていたのかも、上条への仕返しのことも、早く休息を取りたいということも、既に美琴の頭の中からは吹き飛んでいた。

「お前の方から言ったんだからな。後で怒るなよ!」

いまいち飲み込めないものがあったものの、こちらから動いていいというのならば動かない手は無い。
存分に快楽に喘がせてやろうと意気込み、上条は両手でしっかりと美琴の腰を掴んだ。

645■■■■:2014/02/04(火) 11:49:15 ID:macCBZLo
今回はここまでです。おねだりする美琴ちゃんっていいよね・・・
次回は二回戦フィニッシュから最終戦の導入あたりまでになります
ようやく終わりが見えてきましたかね? たぶんあと三回か四回ぐらいの投下になると思います。

しかし、視点が上条視点・美琴視点・第三者視点ところころ変わってまあ読みづらい。許してください。ではまた

646■■■■:2014/02/04(火) 15:34:15 ID:58ZIK01Y
GJGJ!
おねだり美琴ちゃん最高です!
攻め攻め上条さんもこれはこれでww

647■■■■:2014/02/04(火) 20:08:58 ID:cCjZZX5E
乙です
美琴可愛いなぁ

648■■■■:2014/02/05(水) 18:15:40 ID:fjcir7mE
健康体が体調崩したところで生理痛はそう酷くならない
関連する臓器のどこかに悪いところがある人に生理が重いという症状が現れる
それはともかく狼条さん面白い 続きのいちゃラブ楽しみに待ってます

649■■■■:2014/02/06(木) 18:45:10 ID:GCxmdiXc
上条「絶望した!!!」ガターン!!

美琴「はい?」オカシモグモグ

上条「き○この山よりたけ○この里のほうが人気だと!?」キノコノホウガウマイダロ!?
上条「ありえない…き○こがたけ○こに劣っているなんて!!」ワナワナ

美琴「あ〜、そういえば…なんだっけ」
美琴「全国のき○こ・たけ○この購販売総数比べたら、たけ○この里がき○この山の約二倍売れてたんだっけ?」モグモグ

上条「……おい、美琴」

美琴「なに?」モグモグ

上条「お前、まさか、今食べているのは…」

美琴「ああ、うん。たけ○この里ね」モグモグ
美琴「私たけ○こ派だし」アンタキノコハダッタノネ

上条「………」スタスタ

美琴「当麻? どうしてキッチンに行くわけ?」モグ…

上条「いいぜ…」ユラリ
上条「お前がたけ○こ方がうまいなんて言うのなら…」ゴゴゴゴ
上条「まずは、その幻想をぶちころり!!」トクダイキノコバーン!!

美琴「ぎゃーーーー!!!」シモジョウサンコンニチハ
美琴「ア、ア、アンタ一体なに考えてんのよ!!」

上条「今からお前にき○このおいしさを、この”上条さんのき○この山”を使って教えてやる!!」ジリジリ

美琴「ど、どこからそんなたくさんのチョコを…」コッチクンナ!!
美琴「あ!? まさか、バレンタイン用に買って置いたヤツを…!?」トウジツドウスンノ!?

上条「隙あり!! おらー捕まえたぁ!!」

美琴「いやぁぁぁあああ!!! 離せ変態!!!」ジタバタ

上条「美琴、今夜はき○この味を覚えるまで寝られないと思え」

美琴「あ、や、ま、待って……」




ピピピ電波を受信してしまったので、小ネタです。エロくないけどシモネタなのでこっちに
しかし、たけ○この方が売れてるなんて・・・え? 私はたけ○こ派ですが何か?

650■■■■:2014/02/06(木) 22:54:39 ID:Nvh7zPX6
なんだこれw
サトリナも確かたけ〇こ派なんだよなぁ…

651■■■■:2014/02/07(金) 01:55:35 ID:8qaGRboo
こうゆうおバカネタ好きですw

652■■■■:2014/02/07(金) 16:42:51 ID:lBskZA9A
おう俺はキノコ派だよ悪いか

653■■■■:2014/02/11(火) 23:01:03 ID:kTUdcFw6
狼条さんと縛られ美琴の続きを投下したいと思います
今回はちょっと痛たたーな表現がありますん。苦手な人は注意してください
といってもグロってほどではないです。主に美琴ちゃんの両腕についての描写です

>>648さん
関連臓器に悪いところがある、というのは、取り返しの付かなくなるような致命的なものではありませんよね?
あと、関連臓器の悪いところというのは先天的なものでしょうか? 聞いてばっかりすみません

次レスから>>644の続きです

654狼条さんと縛られ美琴:2014/02/11(火) 23:02:33 ID:kTUdcFw6
両手でしっかりと美琴の腰を固定した上条は、そこから間を置かずに美琴の最奥をおもいっきり突き上げた。

「うあっ、ああっ、あああああっっ!」

上条の男根が美琴の子宮を突き上げると同時に、美琴は悲鳴に近い喘ぎを上げながら体を仰け反らせる。
望んでいた最高の高みではないにしろ、絶頂を迎えた美琴はビクビクと体を振るわせ、秘裂から透明な液体を噴出する。

そんな美琴を尻目に上条は、今までの行為の経験を元に美琴の”イイところ”を正確に突き上げていく。
なんせ彼女は”イイところ”にあたらないのが不満であったようなのだから。

「ひぐっ! い……いいっ、あ、イっちゃ…ひ、いあああ!! あ、ああ、いい、いいよぉ…!」

そんな上条の怒涛の攻めに、ただただ美琴は快楽に善がり狂う。
そこにいつもの彼女の面影はもうどこにも無い。顔を赤く染め、快感による涙と涎を垂らしてイき喘ぐ。

「はっ、すげ…めちゃくちゃエロい……」

かつて無いほど善がり狂う美琴の痴態を見て、上条も興奮に理性を飲まれつつあった。
上条と付き合い始めてようやく性的快感を覚え始めた美琴が、今、我を忘れてこんなにも激しく快感に喘いでいる。

655狼条さんと縛られ美琴:2014/02/11(火) 23:03:07 ID:kTUdcFw6
「ほら、思う存分イっていいんだぜ、美琴!」

そう吼えた上条は、美琴を突き上げる腰の動きはそのままに、左手を彼女の腰から離して自身の眼上で揺れていた彼女の胸を鷲掴みにした。

「ああっ! あうっ、あ、おっぱいらめぇ! く、ひんっ! あっ、あっ、ま、またイっちゃうぅ…!」

「こんな硬くビンビンにしててだめなわけねーだろ? ほら、ちゃんと素直に良いって言えたらもっと気持ち良くしてやるぜ?」

上条は手のひら全体をつかって美琴の乳房を揉みあげる。その間、親指と人差し指で胸の頂点を摘んでクリクリと捏ね回す。
捏ね回した瞬間、腰の動きも突き上げるピストン運動から、秘裂内をかき混ぜる円運動に切り替える。

「はっ、あ! あん、あっ……き、きもち…いいの…あっ、きもちいいっ!」

熱と快楽に支配された今の美琴は、ただ前後直下の物事にしか思考力を働かせない。

「良い子だ美琴。もっと気持ち良くなりたいんだよな?」

「なり、たい! ふっ、ん…はっ、あっ! おくぅ…おく、いっぱいついてぇ……」

656狼条さんと縛られ美琴:2014/02/11(火) 23:03:37 ID:kTUdcFw6
美琴が円運動では満足できないのは先程承知済み。
案の定、上条が円運動に切り替えると、美琴は遠くに彷徨わせていた視線を上条に合わせ、今以上の快感を彼に懇願する。

そして今以上の快感を美琴に与えるということは、上条にもその快感が伝染するということで。
快楽を求めて高みへ上り詰めることに、上条も異論は無い。

「じゃあ、たっぷり味わえよ…!」

その言葉を最後に、上条は胸を弄っていた左手を美琴の腰に戻し、再び両手で美琴の腰を掴んで大きく彼女を揺さぶり始めた。
ベッドのスプリングの反発を上手く利用して、美琴の子宮を押しつぶさんばかりに腰を大きく突き上げる。

「いあああ!! はぐっ! ひ、いっ、ああっ!」

再び喘ぎだした美琴の声をBGMに、上条は絶頂へのラストスパートをかける。

657狼条さんと縛られ美琴:2014/02/11(火) 23:04:07 ID:kTUdcFw6
勢い良く突き出された上条の腰は美琴ごと一瞬宙に浮き、戻ってくる際にその重さを受けてベッドに深く沈みこむ。
沈み込んだ腰はベッドの反発を受けて、再び勢い良く宙に押し出される。

おかげで上条家の安いベッドはギシギシッ! とものすごく軋んだ音を奏でる。
上条と美琴二人分の体重に加えて、上条が生み出す運動エネルギーまでもを受け止めているのだから当然だろう。
むしろ、このままでは壊れてしまうのではないかと危惧するほどだ。

しかし当の二人はお互いがお互いに熱中し、興奮していおり、そんなベッドの軋む音など耳に入らない。
それ以前に美琴の悲鳴のような大きな嬌声にかき消されてしまっている。

「あっ! あっ! あっ! ああっ、だめっ! イっちゃ……い、いい、ああっ!!」

もう美琴は上条のことを見ていない。再び与えられた快感を追いかけるだけだ。
そして上条もまた、美琴を見ていなかった。自身の男根を通じて秘裂から伝わる快感に酔い、その最奥を突き上げることしか頭になかった。



ほどなくして、上条は美琴の中に精を放った。

658狼条さんと縛られ美琴:2014/02/11(火) 23:04:42 ID:kTUdcFw6
美琴の中に精を放ってからどれくらい経っただろうか。ポタリ、と上条の腹の上に唐突に水滴が落ちてきた。
雨漏りでもしていたのかと一瞬悩んだが、直後に聞こえてきた鼻をすすり上げる音に、そんな些細な思考は吹き飛んだ。

「うっ、ぐす……もう、やだぁ…ひっく、ぐす……」

「み、みみみ美琴さん!? 何故に泣いておられるのでせうか!?」

美琴が腹の上にいることなど関係ない。上条は全力で腹筋を使って瞬時に起き上がると、美琴を胸に抱き寄せ腕の中に閉じ込めた。
背中をさすり、頭を撫でて、必死に美琴を泣き止ませようとするも、当の彼女は小さくイヤイヤをするように頭を振って、上条から距離を取ろうとする。

「ちょ、美琴。本当にどうしたんだ?」

美琴に抵抗されながらも上条はしっかりと彼女を両腕に抱き、懸命に彼女をあやす。
多少は落ち着いたのか、それとも上条からは逃げられないと悟ったのか、ようやく美琴は暴れるのを止めた。
しかし、依然として彼女の涙は流れ続けるままで、そのまま力無く上条の肩口に額を落とした。
肩が美琴の流した涙に濡れていく感覚を辛く思いながらも、その理由を聞き出すべく上条は問いかける。

「なあ、美琴。いったいどうしたんだ? どうして泣いてんだ?」

美琴は顔を上げずにポツリと口を動かした。

659狼条さんと縛られ美琴:2014/02/11(火) 23:05:27 ID:kTUdcFw6
「だって…ぐす、とうま、ちっともやさしくしてくれない……」

「優しく?」

「て…ほどいてくれないし、ひっく、したからするの、やだっていったのに…うっく、ぐす…やめてくれないし……もうやだぁ………」

「!!」

その瞬間、上条は数十分ほど前の自分の選択を、心の底から後悔した。

何が、たまにはおいしい思いをしたいだ。何が、普段は不幸だからだ。
嫌がっていたのに。止めてと何度も言っていたのに。
自分の欲望を押し付けて、一番大切な人を不幸にしたのは他ならぬ俺自身じゃないか!!!

上条は衝動のままに力いっぱい、しかし、そっと美琴を抱きしめた。
泣き、震える彼女の頭に手を置き、優しく、何度も頭を撫でる。

「ごめん。ごめんな、美琴」

660狼条さんと縛られ美琴:2014/02/11(火) 23:06:24 ID:kTUdcFw6
頭を撫でる腕は止めぬまま反対の腕を美琴の背中に回す。目指す先は彼女の両腕を縛る縄。
現在美琴を縛っている縄は、美琴を部屋の机の上から下ろした際に、改めて上条が縛り直したものである。

縛り直したのは、滅多に出会えぬシチュエーションを少しでも長く楽しもうと、美琴の抵抗を最小限に止めるためだった。
が、今となっては何故そんな考えを持ってしまったのかと悔やむばかりだ。

ともあれ上条自身が縛ったものなのだ。見ずとも解いてやれる。
上条は片腕一本を器用に動かして美琴を縛る長い縄を解き、彼女の両腕を解放してやる。

力無く、ぐったりと全身を上条に凭れかけさせていた美琴は、両腕が解放されても特に目立った反応も見せない。
全身と同じように力無く両腕を地に落とし、上条の腕の中で小さく震えて泣き続けていた。

縄を解いた腕で上条は美琴の腕を取り、己の眼前まで持ち上げた。

「…っ!!」

そうして彼女の腕を視界に入れて、上条はまたも己の選択を後悔した。

661狼条さんと縛られ美琴:2014/02/11(火) 23:07:01 ID:kTUdcFw6
美琴の白く細い腕は、縄によって縦横無尽に赤い痕がつき、見るも無惨な有様になっていた。
縄によってきつく縛り上げられた腕は、縄の這っていた場所そっくりそのままに赤い線が走っており、熱を持って腫れ上がっている。
手首の辺りは何度も力を入れてしまったせいだろうか、強く擦られた様になっていて、ところどころ血が滲んでいる。

そのあまりな様相をただ見ていることなどできず、上条は腕を引き寄せるままにその傷跡から血を拭うようにぺろり、と舐めた。
瞬間、美琴の肩が跳ね、次いでか細くかすれた声が響く。

「…いたい」

その声に、痛々しい姿に、上条は胸を締め上げられる思いになる。それでも、

「ごめんな」

ごめん、ごめんと謝る術しか持たない上条は、謝罪の言葉を幾度も繰り返しながら、美琴の傷跡を癒すかのように舐め続けた。

そんな上条の行動に、美琴は抗議も抵抗もしない。
されるがままに上条の行為を許していた美琴はそっと、上条に取られていない方の腕を彼の首に回した。
ビク、と体を硬直させた上条をそのままに、美琴は弱弱しく上条の首に縋りつくと、小さく息をついて上条の胸に顔をうずめた。

やがて上条は頭を撫でる手と美琴の腕を舐める動きを再開させると、美琴はさらに上条へと擦り寄った。

そうしてしばらく、二人はただ寄り添っていた。

662狼条さんと縛られ美琴:2014/02/11(火) 23:09:10 ID:kTUdcFw6
あれから数分。それが起こったのは偶然だった。

あぐらをかいたその上に美琴を乗せていた上条の体は、血流が滞るのを防ぐために姿勢を矯正、無意識にその身を動かした。
その時、美琴の中に入ったままの上条の男根が美琴の秘裂内壁に擦られ、ビクン! と大きく一跳ねしたのだ。

「ふぁ!」

上条にしがみつき胸に顔をうずめておとなしくしていた美琴は、小さな悲鳴と共に体内の男根一瞬を締め付けてしまう。

「うお!」

この締め付けに今度は上条が反応する。
いくら己が美琴にした仕打ちに対して罪悪感を感じて凹んでいようとも、性に興味津々なお年頃。
気持ちのいい美琴の秘裂内でちょうど良い感じの締め付けを食らってしまえば、上条の愚息はあっという間に元気になってしまうものだ。

「わ、悪ぃ美琴! すぐに抜くから!」

そもそも美琴を早急に慰めなければならなかったとはいえ、この状況で突っ込んだままというのがいけなかったのだ。
上条はなるべく美琴に負担をかけないように、慎重に自身の男根を引き抜こうとした。
だが上条が男根を抜く前に、彼の胸に顔をうずめていたはずの美琴がそっと顔を上げ、じいっと上条を見つめていた。

663狼条さんと縛られ美琴:2014/02/11(火) 23:10:08 ID:JVE.GvvU
「……したいの…?」

いつもは猫のようなツリ目気味になっている美琴の瞳だが、今は大きくまん丸に開かれている。
おまけに、その瞳に溜まった涙の滴がキラキラと光を乱反射して、何よりも美しい宝石のように輝いていた。

上条は思わず、そんな美琴の美しい瞳を見つめ返してしまう。

「とうま?」

自分を見つめたまま返事をしない上条を疑問に思ったのか、美琴は上条の名前を呼びながらコテン、と首を傾げた。

(〜〜〜〜〜〜〜うおああああっっ!!!!)

元気で、勝気で、つき合っているのにもかかわらずツンツンばかりして。いや、最近はかなりデレる機会が増えているが。
そんな美琴がこんなにも可愛らしい仕草と表情をしている。普段見られぬ美琴の姿に、上条の理性はぐらぐらと揺さぶられる。

疲れている美琴を、一刻も早く休ませてやらなければならないのに。
自分のせいで赤く腫れ上がった両腕の手当てをしてあげなければならないのに。

今自分がとらなければならない行動が何か分かっているのに、どうしても、この劣情を抑えられそうになくて。

664狼条さんと縛られ美琴:2014/02/11(火) 23:10:48 ID:kTUdcFw6
「み、こと……」

今すぐこの愛おしい少女を抱きしめようと腕を上げる。
でも、抱きしめたらまた不貞を働いてしまいそうで、抱きしめる一歩手前で腕を停止する。

そんな行き場のない両腕を彷徨わせていた上条の唇にふわりと、一瞬だけ美琴の唇が重なった。
はっ、と目を見張る上条に向かって美琴はへにゃりと満面の笑みを見せた。

「してもいいよ」

上条から解放されたもう片方の腕も彼の首に回して無邪気に笑いながら、美琴はさらに上条へキスをしかける。
ちゅ、ちゅ、と唇同士が軽く触れ合うだけの優しいキスが繰り返される。

「…美琴」

胸いっぱいに湧き上がってくるこの感情が分からず、それを表現する術も分からず、上条はただ美琴の名前を呼んだ。

665狼条さんと縛られ美琴:2014/02/11(火) 23:11:24 ID:kTUdcFw6
その声に美琴はキスを止め、もう一度へにゃりと笑った。

「とうまなら、いいよ」

その返事を聞いた瞬間、上条はおもいっきり美琴を抱きしめ深く口付けた。

「ん、ふう……ちゅ、あふ…んん」

そのまま美琴の口内に自身の舌を沈め、美琴の舌を絡めとり、擦り合わせる。

「ごめんな美琴。いっぱい意地悪して」

息継ぎの為に一度唇を離し、しっかりとその腕に美琴を抱きながら、上条はポツリとつぶやいた。

「じゃあ、こんどはいっぱい、やさしくして?」

美琴もまたポツリと、笑いながらそれに答え、ねだるように上条へ唇を寄せた。

666■■■■:2014/02/11(火) 23:12:41 ID:kTUdcFw6
今回は以上です
もうね、このへんのS条さん攻めネタはネタ切れで描写がひどいですね。てきとーだし、前と同じ表現使ってるし
そして美琴情緒不安定すぎるだろというツッコミは・・・まあ、うん
薬のせいで思考や理性が不安定+快楽攻めされすぎてわけわかんない=考える力が残ってない=素直になっている、とお考え下さい
なんか体が気持ちいい→もっと気持ちよくなりたい、上条さんが意地悪ばっかする→バカ・きらい・うわーん、みたいな・・・言い訳乙
結局、美琴ちゃんを大事にしない上条さんが悪いって訳よ!・・・ホントすみませんでした。鉄壁の理性どこいった

たぶん美琴ちゃんって、気持ちいいからエッチ好きってタイプじゃなくて、上条さんとくっつけるからエッチ好きってタイプだと思うんですよね
そして次回はラブラブ最終戦ですよ! でも過度なラブラブは期待しないでくださいね。ではでは

667■■■■:2014/02/11(火) 23:46:30 ID:/Nf2Jbtw
美琴かあいい
いちゃらぶえっち待ってる

668■■■■:2014/02/11(火) 23:50:14 ID:00cVaOJA
激しい行為からの甘い流れ最高です
縄の跡をぺろぺろする上条さんえろい

669■■■■:2014/02/12(水) 01:19:50 ID:MVN0i6O.
あらかじめタオルを巻いた上から縛れば痕はつかないそうです
あとあまりきつく縛るのはNG、指一本分の隙間は空けないと
いけないそうです
しかし・・・縄の痕がついた美琴ってえろいなあww

670■■■■:2014/02/12(水) 23:51:51 ID:Tw4QiJvQ
上琴の薄い本で抜こうZE☆

671■■■■:2014/02/13(木) 01:22:20 ID:h07qb2ck
たくみなむちさんのれーるがんのおもいかた…
エロじゃないのに悶々する////

672■■■■:2014/02/13(木) 18:19:07 ID:ro/p7hW2
まもりかたの下まだ出ないのかなぁ

673■■■■:2014/02/14(金) 19:06:21 ID:rrX4Bg4E
>>666  いちゃラブ投下をまったり待機  
 >>653 先天性も有るのじゃないか ttp://health.goo.ne.jp/medical/search/10360600.html

674■■■■:2014/02/14(金) 21:51:51 ID:DrTNEKfA

こんばんわ。今回は狼条さんではなく、バレンタイン小話を投下したいと思います。ご容赦ください
地味に>>649のおバカ小ネタと繋がっていますので、そっちも呼んでいただいたほうがいいかな〜なんて・・・

675■■■■:2014/02/14(金) 21:53:24 ID:DrTNEKfA
上条「美琴たん! 今日はバレンタインですよ!」
上条「というわけで、上条さんは美琴たんの愛情たっぷりチョコレートを所望します!」

美琴「いや、無いから」

上条「何故に!?」

美琴「アンタ8日前に自分でやったこと忘れたの?」
美琴「アレのせいで買い置きしといた分なくなっちゃったから、今年のチョコは無いわよ」>>649参照

上条「ちくしょうたけ○この里!」ガッデム!

美琴「だ、だから、その、ね」プシュッ←香水吹き付けた音

美琴「今日は、チョコ……の代わりに、私を食べて…」ドキドキモジモジ

上条「……美琴愛してる」キリッ

美琴「も、もう! その顔にいつまでもほだされると思ったら大間違いなんだk…ふむぅ!」チュウ

676■■■■:2014/02/14(金) 21:54:03 ID:DrTNEKfA
ピーピー鳴く美琴の口を己のモノを使って黙らせる。
ついでに大きく開いていた美琴の口内に己の舌を滑り込ませて、思う存分味わい尽くす。
先程吹き付けた香水はチョコの匂いのするものだったらしく、美琴からはふんわりとチョコレートの香りが漂ってくる。
おかげで、本当にチョコレートを味わっているかのような気分になってくる。

キスもそこそこに、抱き寄せた美琴を抱え上げてベッドの上に優しく下ろす。
仰向けに寝かせた美琴から唇を離して見下ろすと、美琴はキスに酔ったのか、すっかり大人しくなっていた。
頬を赤く染め、とろん、とした目で上条を見上げてくる。

「この香水、チョコの味もするようになるのか?」

上条は、そのまま美琴を組み敷き制服を剥ぎながら尋ねる。

「違、んん! 匂いだけぇ…っていうか、味のつく香水なんてないわよ! ふあ!」

「おっかしいなぁ。じゃあ何故美琴たんはこんなにも甘いのでせう?」

「ば、ばか! なにいって…ああ、やぁ!」

制服は全てを脱がさない。ブレザーの肩は外すが、袖は抜かない。ブラウスの前は開くが、スカートから裾を抜かない。
ブラは上にずらし、短パンと可愛いカエルさんパンツだけを抜き取ったら準備完了。半脱ぎこそ我がジャスティス。

開けた美琴の首筋に、胸元に、お腹に、次々とキスの雨を降らせ、紅い所有印を刻んでゆく。
全体に満遍なく紅を散らした上条は、そのまま美琴の硬く勃ち上がった胸の頂点に吸い付いた。

「ああっ! ん、やっ…なめちゃ……ひあ! あ、あ、すわないでぇ!」

優しく頂点を転がされる感覚に、美琴の性的興奮が高まってゆく。
ざらざらとした上条の舌に頂点を刺激されると、甘い声を抑えられなくなってしまう。
美琴には興奮が高まっていくたびに、お腹の奥底からじんわりと何かが溢れてくるのが分かった。

677■■■■:2014/02/14(金) 21:54:54 ID:DrTNEKfA
そして当然、上条もそれに気付いていた。
胸の頂点からいったん唇を離し、スカートをめくることによって現れた美琴の秘部をするりと撫でる。

「そろそろこっちも触っていいんじゃないか?」

「ひゃああ!! あっ、ひん…あ、はあっ!」

敏感な肉の芽の周囲を親指でくるくると撫ぜ、時々そのまま弾いてやる。
人差し指と中指はぬるぬるになっている秘裂をなぞり、十分に濡れたのを確認してからその身を中に滑り込ませる。
そのまま引っかくように、広げるように、内壁をさすってやる。

「はっ、ああっ……くぅんっ、ああうっ! あふっ…んぁんっ、んんっ!」

外と中からの刺激に、美琴はただ喘ぐしかできない。
上条の指は的確に美琴のイイところを突いてきて、息をつく暇もない。

「美琴、そろそろいいか?」

唐突に秘裂から指を抜き取られ、余韻に体を震わせていた美琴は、カチャカチャというベルトを外す音に視線を上に向ける。
そこには窮屈なズボンがら解放され、大きくいきり立った上条の男根がそびえていた。

その圧倒的な質量に貫かれる快感を思い出して、美琴は背筋がゾクリとなった。
それを拒絶しようなんて微塵も思わない。無意識のうちに両足を開き、上条に向かって腕を伸ばす。

「うん、いいよ…きて…」

己に向かって伸ばされた腕をしっかり背中に巻きつかせてやると、上条は一思いに美琴の秘裂を貫いた。

「ふあああああ!!!」

とろとろに濡れ、上条の指に優しく解された美琴の秘裂は、何の苦もなく上条の男根を飲み込んだ。
秘裂は、まるで己の一部が戻ってきたかのように男根を包み込み、甘くもきつい締め付けによって男根を悦ばせる。

「はあっ、はあっ…大丈夫か美琴?」

受け止める側の美琴は上条よりも負担がかかる。
美琴が落ち着くまで待とう、と上条は気遣いの言葉をかける。

一方、上条にぎゅう、としがみついて挿入の衝撃をやり過ごした美琴。
その余韻までもが完全に抜け切ると、上条に向かってゆっくり微笑んだ。

678■■■■:2014/02/14(金) 21:55:16 ID:DrTNEKfA
「大丈夫。動いていいよ」

その言葉を皮切りに、上条はしっかりと美琴を抱きしめると、ゆっくりと美琴を揺さぶり始めた。

「はっ、はあ、美琴、美琴」

「んんっ、あ、あんっ…とうま…あっ、はう! とうまぁ!」

十分な潤いを持った秘裂の中を、男根はスムーズに出入りする。
大量に分泌された愛液は、男根が入ってきたことにより秘裂内から押し出され、いやらしい水音を奏でる原因になっている。
室内は2人の口から漏れる吐息と、グチャ、グチュ、と粘質的な水音に満たされる。

やがて、パンパン、と肉と肉がぶつかり合う音が響きだす。
興奮が最高潮に達し、抽挿のスピードが上がってきたのだ。

「美琴! 美琴! うあ、もうイく! 出すぞ、中に出すぞ!」

「あっ、あっ、ああっ! いいよぉ! なかにだして…っや、くっ…ふああああ!!!」

先に絶頂に達したのは美琴の方だった。

性的経験の少ない美琴は、どうしても上条よりも先にイってしまうことが多い。
これを美琴は申し訳なく思っているのだが、上条は全く気にしていない。
むしろこの絶頂時の締め付けは最高に気持ち良く、これを味わうためにわざと美琴を先にイかせようとするくらいだ。
こんなこと美琴に言ったら絶対にビリビリされるから言わないが。

「ぐぅ…っキツ……くああああ!!!!」

今回も例に漏れず、美琴の絶頂によってキツキツにしまった秘裂内で上条も絶頂に達し、最奥に精を吐き出した。

ベッドの上、2人して荒い呼吸を整えながら心地よい行為後の余韻を楽しむ。
そんな中、上条はおもむろに美琴を抱き寄せ耳元でささやいた。

「お返し、楽しみに待ってろよ。すげぇの贈るから」

行為疲れによって眠くなってきた美琴は、返事の代わりに上条の胸に甘えるように頬を擦りつけた。
優しく頭を撫でられる感覚に、自分の想いは伝わったと確信した美琴は、そのまま睡魔に身を委ねた。

679■■■■:2014/02/14(金) 21:56:44 ID:DrTNEKfA
美鈴「はあ〜い! こちら美鈴ちゃんの携帯でーす!」

美琴「なにが美鈴ちゃんよ。いい歳こいて」

美鈴「むむっ! そんなこと言う子には来年のバレンタインデーには案を出してあげないわよ?」
美鈴「まあ、それはそうと、結局どうなったの? 私がチョコ作戦上手く行った?」ワタシハツアンシャ

美琴「……うん。そこは感謝してる」モジモジ

美鈴「そうよね〜。初心で恥ずかしがり屋な美琴ちゃんじゃできない……え?」

美琴「と、とりあえず、アイデアと香水ありがと!」アワアワ
美琴「あと、ママとパパの分のチョコも送っておいたから。じゃあね!」ピッ!

美鈴「ちょ、ちょっと待って美琴ちゃん!? ホントにやっちゃったの!? 戴かれちゃったの!?」
美鈴「ってああ! 電話切れてる! ちょっと!? 美琴ちゃーーん!!!」

680■■■■:2014/02/14(金) 21:58:26 ID:DrTNEKfA
以上です
今回は台本形式と地の文ありのハイブリッド形式でお届けしました
半脱ぎが一番好き。次点は裸に首輪と靴下。全裸はそんなに好きじゃないです
調子に乗ってあっちもこっちも投下してすみません。そろそろ自重します
台本形式は書くの楽で便利ですけど、細かい描写ができない分エロ書くのは難しいですね。では

681■■■■:2014/02/14(金) 22:12:17 ID:LCWbCcLM
ホワイトデーのお返しはどんだけすごいんでしょうかねぇ(ゲス顔

682■■■■:2014/02/15(土) 02:16:24 ID:QfRmx1uI
GJ!
私も全裸より半裸の方が好きです!あと首輪も!

683スーパーマンコ:2014/03/02(日) 14:06:57 ID:LTFTDREw
え、エロい!

684■■■■:2014/03/03(月) 22:54:06 ID:THwbX.YM
こんばんは。狼条さんと縛られ美琴の続きを投下したいと思います
本当は昨日投下しようと思っていたのですが、気が付いたらベッドの中で朝を迎えていました

>>681
ホワイトデーはネタが無いから書けません。ご了承くださいw

次レスから>>665の続きです

685狼条さんと縛られ美琴:2014/03/03(月) 22:55:35 ID:THwbX.YM
「ああ、もちろんだ」

伝えられた言葉に、寄せられた唇に、上条は万感の思いを込めて応える。

自身の行った仕打ちへの謝罪、それを許してくれた事への感謝、彼女への、美琴への愛おしい気持ち。

伝われ、伝われと、美琴の口内に自身の、舌を送り込み激しく絡め合わせる。
美琴はうっとりとした顔で上条の舌を受け入れ、舌と共に流し込まれてくる上条の唾液を飲み込む。

「はむ…ん、ちゅう……んく…ふ…はぁ」

上条はいったん美琴の口内から舌を抜き、そのまま首筋にそれを滑らせる。
優しく舐め下がっていき鎖骨までたどり着くと、ちゅう、と強く吸い上げて紅い所有印を残す。
それと同時にゆっくりと下半身を動かし、美琴を優しく突き上げ始めた。

「あっ! やん、ああ……はぅ…んんっ…はぁん!」

優しくも強く最奥を突き上げられる快感に、美琴は抗う事もせず素直に受け止め甘い啼き声を上げる。
突き上げが開始された直後は、その強い快感を耐えるために目をきつく瞑った美琴だったが、すぐに目を開くと上条に縋りつく。

「とうまぁ…ぎゅってして、あたまなでて……いっぱい、ちゅうしてぇ…」

美琴は抱きしめられる事が好きだ。頭を撫でてもらう事が好きだ。キスをする事が好きだ。
おそらくは、直接上条と繋がる事よりも。

普段よりも思考力が低下し、理性もドロドロに溶けきった今、彼女の欲求を妨げる厄介な性格は鳴りを潜めている。
故に、美琴は素直に、思うが侭に、上条を求める。

そして今の上条に美琴を拒む意思は無い。

「いくらでもしてやるよ……」

所有印をつける動作を打ち切り、上条は再び美琴の唇を覆う。

686狼条さんと縛られ美琴:2014/03/03(月) 22:56:18 ID:THwbX.YM
「ふむぅ…んちゅ……はふ…れろ、ちゅ……」

美琴はその唇に即座に吸い付き、上条が送り込むよりも早く、自身の舌を彼の口内に侵入させる。
そうして呼吸も忘れ、夢中になって上条の口内を嘗め尽くす。
歯茎をなぞり、歯列を舐め、舌で掬い上げた上条の唾液を持ち帰ろうと舌を引っ込めようとする。

もちろん自身の口内で好き勝手されたまま、その主を上条が逃すはずも無く、素早く自身の舌を絡めてそれを阻止する。
その間に、美琴の背中に無造作に回されていた両手の内の片方を彼女の頭に持っていく。
頭頂をゆっくり撫で、髪を梳きながら後頭部へ滑り降りる。
そのまま髪をもてあそぶ様に指に絡ませつつも、逃がさないように手のひら全体で退路を塞いでしまう。

「んぅ……うんっ、じゅる…ちゅぶっ、んちゅ、はっ…んくっ!」

美琴の背中に残されたもう片方の腕はその下へ、彼女の腰へとその位置を移す。
手のひらで美琴のわき腹をしっかりと覆い、強く腕で美琴を自身の方へと抱き寄せる。
ぎゅう、と隙間がなくなるほどに両者は密着し、触れ合った肌からじんわりと互いの体温が伝わってゆく。

「あ……んぅ…ちゅ、はっ! あ…これ…ふゃあ! ああ…と、うま……ふにゅ!」

口内から伝わる快感に、秘裂から伝わってくる快感に、意識を飛ばされそうになっていた美琴は、伝わってきた体温にそれを繋ぎ止められる。

「ん、あった…か、い……」

その温かさがキスよりも魅力的なものに思えた美琴は、頭を緩く振って上条から唇を離す。
じゃれ付くように鼻先で上条の首筋を滑り降り、終点の肩口に顔を埋める。
そこは上条の温かさのみならず、汗が混ざり合った影響で普段以上に強い上条の匂いがしていた。

肌で、鼻で感じた上条にすっかり酔わされた美琴は、痛む自身の両腕に力を込め、僅かも逃さないように強く抱きこんだ。

「ふぁ! あっ…んん……ひっ、ん! あ、はぁ」

顔には幸せそうな笑みが浮かび、継続して与えられている下腹部からの快感に、無意識の内にか細い吐息を漏らす。

687狼条さんと縛られ美琴:2014/03/03(月) 22:56:55 ID:THwbX.YM
「(やばい…すげぇ可愛い)」

縋りつかれた上条は美琴の顔を覗くことができないのだが、美琴がそんな表情を浮かべている事が何故か想像できてしまった。
離されてしまった自身の唇に寂しさを覚えるものの、そんな美琴を引き剥がすことなんてできない。

というより自身の口寂しさなんて、子猫のように甘えてくる美琴の愛らしい姿に霞んでしまう。
このままずっと美琴の笑顔を見続けていられるように、目一杯甘やかしてやりたい。

しかし、そろそろ上条が絶頂へたどり着く瞬間が近づいてきていた。

このまま美琴の好きにさせてやりたいが、出来れば早く最上まで上り詰めてしまいたい。
美琴への愛情と自身の性欲に苛まれながらも、上条は優しく、しかし徐々に早く美琴を責め立ててゆく。

「はっ、あっ、ああんっ! あうぅっ……くぅん、んはあっ!」

徐々に強くなってゆく快感に堪らず、美琴は顔を埋めていた上条の肩口に柔く歯を立てる。
幸せに満ちていた表情は、ゆっくりと紅く、快感に染まってゆく。
そして、下腹部からの鋭い刺激に呼応するかのように左右に緩く首を振る。

そんな時、なにやら甘い香りが周囲を取り巻いた。

「(なんだ…? この、香り……)」

甘い香りに気を釣られた上条は、その発信源を探す。
そして直ぐ、ちょうど自身の鼻先にある美琴の髪から発せられているものだと気付く。
一度その香りを意識してしまった上条は、何故だか彼女の髪から目が離せなくなっていた。

美琴と同じように、彼女の髪が放つ甘い匂い酔ってしまったのか。はたまた口寂しさを紛らわせるためだったのか。
引き寄せられるままに上条は美琴の髪にキスを落としてから、絶頂に上り詰めるために腰の動きに再度集中し始めた。

「ふぁ、くぅっ! んちゅ、んあっ……あっ、あああっ! ひぅ…ん、ちゅ」

「美琴…美琴……ん、はっ…れろ……」

688狼条さんと縛られ美琴:2014/03/03(月) 22:57:25 ID:THwbX.YM
再び強くなった秘裂からの刺激に、美琴は無意識の内に自身の腰を上条の動きに合わせて揺すっていた。
その運動によって酸素の消費が多くなった美琴は、上条の肩に噛み付いていられなくなり、口を離して酸素を求める。

上条は腰を動かしつつも、肩口から顔を上げて頭部をふらふらと彷徨わせていた美琴を掴まえ、キスを仕掛ける。
そんな上条のキスを受け入れながら、美琴は温もりが離れていくことを厭い、上条に必死にしがみつく。

「んっ、んじゅっ、んぷっ…ちゅう……ふっ」

「ちゅっ、ちゅ…んんっ! んむっ!……はっ、あふ! ちゅぶ、れろ…あ、ひゃうっ!」

そうしてお互いを求め合っていた時、急に胸にはしったピリッ! という甘い刺激に、思わず上条は声を上げた。

「くあっ!」

「ふにゃん!」

上条が声を上げたのと時を同じく、美琴もまた甘い悲鳴を響かせた。

二人が声を上げた原因は、密着していたが故に彼らの乳首同士が擦れあった事にあった。
快感によって硬く勃ち上がっていた美琴の乳首が、たまたま上条のそれと接触したのだ。

上条によって、胸の隅々までを性感帯として開発されていた美琴が快感に反応するのは当然のこと。
美琴はこの快感をなんの抵抗も無く受け止め、高らかに啼いた。

しかし、自身の胸を性感帯としてみなしていなかった上条にとって、この乳首からの刺激は新鮮かつ強烈なものだった。

「う、ちょっと待てみこ、と! うは! こ、れは…」

今まで感じたことの無い未知の刺激に、上条は驚きと戸惑いを隠せない。
思わずキスをしていた唇を離し、腰の動きも止まりかける。

「やぁ! ん、あ…はなれ、ちゃ…やだ!」

だが美琴は動きを止めず、さらに彼女はより強く上条にしがみついてくる。
美琴が上条に強くしがみつくたびに、乳首はより強く擦れあう。

「はぁっ、はぁっ、あぁん……ああっ、んあっ! あっ、あっ、あっ……」

689狼条さんと縛られ美琴:2014/03/03(月) 22:58:03 ID:THwbX.YM
愛しい男が離れることを嫌がったが故の行動であったが、それに加え美琴の方も絶頂が迫っていた。
上条への恋慕と、快楽を追いかけることしか頭に無く、胸から刺激を得られると知った今、積極的に上条へ胸を、乳首を擦り付ける。

「はあっ、はあ、はっ! ぁ、くっ! み、こと…!」

そんな美琴の姿を見て、上条も余計な事を考えるのを止めた。

おそらく美琴の体力はとうに底をつき、もはや気力だけで意識を保っているはず。
絶頂への時間も、行為を続けられる時間も、どちらももう猶予は無いはずだ。

それでも上条を慕い、上条の欲に応えようとしてくれている美琴に対して余計な考えを持つことは、彼女の思いを踏みにじることと同義ではないか。
快楽を求め、共に絶頂に上り詰めようとしてくれているならば、ただそれだけを追求するべきだろう。

「…っ! 美琴!」

愛する女の名を呼んだ上条は両手で力いっぱい美琴を抱き寄せると、体全体を大きく上下に揺さぶり、美琴の最奥を強く穿った。

「あっ! ああ!、ああああああああああ!!!!!!」

最奥を強く穿たれた瞬間、美琴は目を見開いて絶叫した。
上条の腕の中で無我夢中にもがき、背中をしならせて絶頂の衝撃に体を貫かれる。

一回目の衝撃にあえなく絶頂を迎えた美琴の秘裂はギチギチに締まり、上条の男根を食いちぎらんとするほどだった。
しかし上条はそこで止めず、二回目、三回目と間を置かずに美琴を突く。

「いぎっぃぃ…く、ひ……い、あ、や…あ、ああ、あ…」

最奥に打ち込まれた三回目の衝撃を受け止める頃には、美琴に叫ぶ力は残っておらず、だらしなく口を開いて体を震わせることしか出来なかった。

上条も、目がチカチカするほどの快感にきつく歯を食いしばる。

690狼条さんと縛られ美琴:2014/03/03(月) 22:58:52 ID:THwbX.YM




そして四回目の衝撃。







「………………っっっっっっっ!!!!!!!!」

ついに音は漏れず、音無き声を響かせながら、美琴は最奥から子宮に流れ込んできた熱い奔流をぼんやりとした頭で感じ取っていた。

691狼条さんと縛られ美琴:2014/03/03(月) 22:59:37 ID:THwbX.YM

「…っ…ぅ…ぁぁっ……」

熱い流れが感じられなった頃、美琴は愛しい男の名を呼ぼうとした。
うまく声に音が乗らず、かすれた空気が吐き出されただけで終わってしまった。

そんな美琴の頭をゆっくりと撫でた上条は、そのまま美琴の耳元でそっとささやいた。

「…ありがとな。美琴」

その温かい手のひらの感触と言葉に、ついに美琴の気力の糸は断ち切られ、深い眠りの底へと美琴は落ちていった。

692■■■■:2014/03/03(月) 23:00:19 ID:THwbX.YM
今回は以上です
これ書いている時はここの辺りが私の眠気もピークになっていて、展開が駆け足ぎみになってしまっているかも

これにて狼条さんのエロパートはお終いになります
お話はまだ若干続くんですが、エロ無しの部分もここに投下しちゃっていいんですかね? では

693■■■■:2014/03/04(火) 00:54:17 ID:aUOxx51I
いいと思いますよ。
でないと話が繋がらなくなってしまう気がします。

しかし・・・・なんてエロイんだあ!GJ!!

694■■■■:2014/03/04(火) 02:57:16 ID:XkX8Rvk.
GJ
良いいちゃエロだぜ

695■■■■:2014/03/04(火) 14:01:55 ID:S3jCmif6
愛のあるエロって幸せだわ…もうほんとGJ!!

696■■■■:2014/03/15(土) 18:03:56 ID:TiJZD4rU
すみません。今日狼条さんの続き投下しようと思ってたんですけど
今日の投下分のところを間違ってバーンしました
文章を思い出しつつ復元しているので、もう少々お待ちください><
現在6割ほど復元できています

697■■■■:2014/03/15(土) 19:24:41 ID:9cz4JhEM
待ってる

698■■■■:2014/03/15(土) 20:05:31 ID:IsY4WLjY
楽しみにしてお待ちいたします

699■■■■:2014/03/15(土) 20:42:27 ID:SRuER5XU
復元がんばってください
のんびり待ってるよ〜

700おもちゃパーチー:2014/03/15(土) 21:33:43 ID:TiJZD4rU
今日中に復元するのは無理だと悟ったので、以前書いたおバカ小ネタ2本を置いておきますね
残念上条さんとムッツリみこっちゃん注意報です



上条「今日は珍しく補習が無いんだぜ!」オウチニカエロウ!
上条「これも、美琴センセーのご指導の賜物ですなぁ」アリガタヤアリガタヤ

舞夏「おー、かみじょうー、かみじょうとうまー」トナリノゲンカン
舞夏「ちょっとこっちに来てくれないかー?」コイコイ

上条「まあ、俺が素直に家に帰れるなんて思ってなかったけどな!」フコウダー
上条「ハイハイ、御用はなんですかっと」

舞夏「外でできる話でもないし、現物を見てしまった方が早いだろうしー」
舞夏「とりあえず、中に上がってくれたまえー」

上条「いいのかよ、じゃあ、お邪魔します…って、なんだこりゃあ!?」ツクエノウエニ!

大人のおもちゃ達「やあ」ババーン!

舞夏「いやな、兄貴の部屋を掃除していたら、筋トレ用具が入っていたはずのダンボールから出るわ出るわでなー」
舞夏「とりあえず兄貴には、100円玉の入った弁当箱を渡して旅に出てもらったのだー」

上条「(土御門……南無三)」ナムナム

舞夏「おもちゃ達は全て処分するつもりなのだが、よかったら持って帰らないかー?」

上条「はい!?」

舞夏「ああ、全て未使用だから問題ないぞー」

上条「いやいや! そうじゃなくてな!?」

舞夏「これとか」ピンクローター
舞夏「こいつとか」ツブツブバイブ
舞夏「こんなのとか」アナルビーズ
舞夏「某電撃姫に使ってみたくはないのかー?」

上条「ううっ!! た、確かに使ってはみたいが…」ウググ

舞夏「なら迷うことなんてないぞー。人間、欲望に忠実に生きるべきだぞー」ホレホレ

上条「忠実に生きすぎるのもまずいと、上条さんは思うのですが」

舞夏「むう…かみじょうとうま、お前は見たくないのかー?」
舞夏「快楽に啼き喘ぐみさかの艶容! 攻められ続けた後の疲労感漂う艶姿!」

上条「えんよう……あですがた……」モンモン

舞夏「しかたない、こいつらは私が処b」

上条「待った!」
上条「土御門舞夏様! 是非ともその玩具たちを私めにお譲りください!」

舞夏「うむ、よかろう!」
舞夏「これで電撃姫の声が枯れるまで存分に可愛がってやるがいいー」

上条「ははっー! ありがとうございます!」
上条「よし、待ってろよ美琴! 今夜は眠らせないぜ!」Bボタンダッシュ

舞夏「…………」
舞夏「さて、これで当分ネタには困らないなー」ニヤリ

701鋼のぱんちぃ:2014/03/15(土) 21:34:54 ID:TiJZD4rU
美琴「…土御門、ちょっと、いいかしら?」ゴゴゴゴ

舞夏「おー、みさか。どうしたー?」

美琴「アンタ。当麻にずいぶん素敵な贈り物してくれたみたいじゃない?」ウフフフ

舞夏「おお、あれかー」※おもちゃパーチー参照
舞夏「!」ピコーン!
舞夏「みさかみさかー。ちょっと私の部屋まで着いてきてくれー」トコトコ

美琴「ちょっと、話を逸らすんじゃ…ってこら、待ちなさい土御門!」テテテ
美琴「全く、アンタの部屋にいったい何g…ぎゃあああああ!!!」ナンジャコリャー!

大人のおもちゃ達「また会ったね!」デデーン!

舞夏「兄貴の部屋を片してたら出てきたから、整理してたのだ」

美琴「野ざらしにすんな! 恥じらいもないのか己は!」

舞夏「おいおい、みさかは彼らに体を弄ばれたばかりだろー。照れるな照れるなー」ハッハッハ

美琴「それはアンタの差し金でしょうが!」ソコニナオレ!
美琴「だいたい、こんなもん部屋に大量に持ち込んで、誰かに見られて誤解されたらどうすんの!」クドクド
美琴「すぐさま処分して、今後アンタも所持せず、当麻にも渡すんじゃないわよ」

舞夏「うむ、了解だぞー」ヤレヤレ

美琴「良し……ところで土御門」

舞夏「なんだー?」オセッキョウハオワリダロ?

美琴「この……鉄の、その…パンツ? みたいなのなに?」ナニコレ…

舞夏「それは貞操帯だなー」シラナイカ?
舞夏「年頃の貴族の娘の純潔を守るために開発されたという説があるー」クワシクハググッテネ
舞夏「最近は主にSMプレイなんかに用いられているぞ」

美琴「そんなもんまで…元春さんも何考えてんのよ」

舞夏「ちなみに、男用もあるぞー」ホレ

美琴「男用!?」ピクリ

舞夏「射精をできなくするためだったり、勃起そのものを防ぐ仕様になってたり」
舞夏「M男や駄犬のしつけなんかにもってこいだぞー」ニヤリ

美琴「……………」
美琴「ねえ土御門。それ、全部1人で処分するのも大変よね」オトナノオモチャタチ
美琴「いくつか私も、その、処分手伝ってあげるわよ…?」ソワソワ

舞夏「おー、そうかそうか」ニヤニヤ
舞夏「じゃあ、みさかが処分できそうなものを適当に持っていってくれー」ホイカバン

美琴「う、うん!」カバンウケトリ
美琴「これとこれと、これ…あとこれも」カバンツメツメ
美琴「じゃ、じゃあ私行くから! アンタそれちゃんと処分しとくのよ!」ピュー!

舞夏「おー。まかせろー」バイバーイ

舞夏「…………」
舞夏「さて、今晩は兄貴の部屋にお泊りしに行かなきゃなー」フフフ




メモ帳を複数同時に開いてss書くもんじゃないね。よく分かりました
ss書きの皆さん、私みたいなバカな真似はしないでくださいね。では

702■■■■:2014/03/16(日) 00:22:48 ID:wA912VBE
これ一番ざんねんなのは舞夏じゃね?w
GJ!

703■■■■:2014/03/16(日) 00:45:36 ID:iv6/1qDo
もう上条さんも美琴さんもwww
GJです!

704■■■■:2014/03/22(土) 22:40:04 ID:Q4RHqb3.
こんばんは。狼条さんと縛られ美琴の続きを投下したいと思います
長めですが、エロ無しパートなので一気に最後までいきたいと思います。ご了承ください

次レスから>>691の続きです

705■■■■:2014/03/22(土) 22:41:23 ID:Q4RHqb3.
「――――ん! ――――すみ―――!!」

暖かく柔らかく、大好きな匂いに満たされている。
そんな心地のいい布団の中で、焦ったような調子の声が聞こえた。

美琴は未だに眠気をたっぷり含んだ瞳をゆっくりと開く。

「いえい―、そういう――急性――る――ではない――――、ど―――も今――学校――――――――てですね」

その声は聞き覚えのある声で。というか、とても耳に馴染む声で。
誰の声だったっけ? と未だ覚め止まぬ頭でそれを思い出そうと試みる。
それと同時にその声をもっとよく聞こうと、起き上がるために気だるい体に力を入れる。

「…っ!」

両腕に力を入れた瞬間、腕全体を鋭い痛みが走りぬけた。
腕の表面を奔る、ひりつくような、焼けるような、ジクジクとした痛み。
のろのろと首を回すと白い包帯でぐるぐる巻きにされた自身の両腕が見えた。

眠っている最中は言わずもがな、起きた直後も脳が痛みを認識していなかった為に、今の今まで美琴は痛みを感じていなかった。
だが、一度痛みを認識してしまえばもう痛みを忘れることなどできない。
それどころか両腕に意識を集中してしまい余計に痛みを敏感に感じ取ってしまう。

「(い…たい……)」

あまりの痛みに額をシーツに擦り付けながら意識を逸らそうとするものの、下手に身動ぎするたびに両腕を振動が襲い、痛みを助長させてしまう。
無意識の内にみるみる目が潤んでいく。痛みをかみ殺した吐息が漏れる。
起き上がる意思は瞬く間に消え、少しでも両腕の痛みを和らげようと思考が流れる。

そんなふうにもぞもぞと美琴が動いているのに気が付いたのだろう。
声の主――上条は携帯電話を片手にベッドの方へ歩み寄ると、電話を持つのと反対の手で美琴の頭を優しく撫でる。

そっと頭を撫でられる優しい感触が痛みを和らげ、少し余裕が出た美琴は顔を上げて上条を見つめた。
自身を見つめてくる美琴の瞳が濡れていることに気付いた上条は、

「本当にすみません。週明けにはちゃんと行きますから、では」

と急いで会話を断ち切り、それを最後に上条は電話を切るとそのまま電話を机の上に放って、そのまま美琴に手を伸ばす。
美琴は伸びてきた上条の手に驚いて目を細めたが、上条はそれを意に介した様子は無く、親指の腹で美琴の涙を拭ってゆく。

706■■■■:2014/03/22(土) 22:42:02 ID:Q4RHqb3.
「ちょっとごめんな」

上条は涙を拭いきると、その手を美琴の額へと持ってゆく。
美琴の額を手のひら全体でぴったりと覆うと、もう片方の手で自身の額を覆う。
その様を美琴は抵抗するも無く、頭の片隅で両腕の痛みを感じながらもぼんやりただ見ていた。

「んー、まだちょっと熱が高いかな」

どうやら頭が上手く働かないのは痛みと寝起きのせいだけでなく、若干の発熱の影響もあったらしい。
考えるのが億劫で、その程度の結論を出すのにすら時間がかかってしまった。

そして、その結論を出すために頭を働かせたおかげで、何故上条が目の前にいるのかということにようやく疑問が持てた。
ついでにこの場所も、普段自分が寝起きしている常盤台の自室ではないということに気付く。

「(きのう……どう、したんだっけ…?)」

ぼんやりと考えつつも、視線は上条に向けられたまま逸らされない。
美琴は特に考えも無く上条を見つめていたが、彼女ににじっと見つめられていた上条はやや照れた表情を見せる。

「あー、その、なんだ、まだ疲れてるだろ? 寝てていいぞ」

その照れを隠すかのように視線を宙に彷徨わせると、再び美琴の頭を優しく撫で始めた。

「んっ……」

その暖かい感触は、美琴が尋ねようとしていた疑問をどうでもいいものへと変えていった。

ついでに両腕が痛くて堪らない。
上条に頭を撫でられているおかげで、痛みが緩和されている今のうちに意識を手放せればかなり楽じゃないだろうか。

そう思った美琴は再びせり上がってきた睡魔に身を委ね、あっさりと眠りの中へと戻っていった。

707■■■■:2014/03/22(土) 22:43:06 ID:Q4RHqb3.
昼を大きく過ぎ、気温が一番高くなる時間。その時、美琴は再び目を覚ました。
朝に起きたのとは違い眠気は完全に無く、意識もはっきりしている。
ただ喉がカラカラに渇いているせいで声を出すのが非常に辛い。

「おみず…」

とにかく喉を潤したくて、キッチンに水を汲みに行こうと思い、起き上がることを決意する。
全身がだるいせいで覚悟を決めるのも一苦労だったが、朝の時とは逆に両腕の痛みは鳴りを潜めていた。
腕の痛みを感じないで済むのは一時的なものかもしれないと、なるべく腕に振動を送らぬように上体を起こそうとしたのだが、

「………起きれない」

足に力を入れた瞬間、太ももの辺りがプルプルと情けなく震えたうえに、腰の感覚が全く無い。
仰向けからうつ伏せになってみたり、横に転がったりと姿勢を変えながら試行を繰り返してみるものの、上手くいかない。
肩を立ててベッドから自身の体を押し上げようともしてみたが、足腰が立たないせいであえなく失敗する。
やむを得ず両腕を使って起き上がろうと手のひらをシーツについてみれば、容赦ない痛みが両腕を駆け抜け悶絶するハメになってしまった。

「あの、美琴さんは何をしていらっしゃるんでしょうか?」

「にゃあああ!!!」

涙目になりながらも必死に腕の痛みに耐えていた美琴の耳に、いきなり男の声が響く。
驚いて首だけを瞬時に回してみれば、そこには並々と水を湛えたグラスを持った上条の姿があった。

「ア、アンタいつからそこにいたのよ!」

喉の調子も忘れて美琴は思いっきり叫んだ。
上条は困ったような顔で、グラスを持っていないほうの手でポリポリとこめかみのあたりを掻きながら口を開く。

「美琴さんが生まれたての小鹿ごっこを始めたあたりからです」

「それ最初じゃん! っていうか見てないで早く声掛けなさいよ!」

708■■■■:2014/03/22(土) 22:43:40 ID:Q4RHqb3.
言い切った後に、美琴は激しく咳き込んでしまう。乾いた喉に負荷をかけるような事をしてしまったから当然なのだが。
ゲホゲホと咳を繰り返す美琴を見て上条は、

「ああ、ほら! とりあえず落ち着いてこれ飲めよ」

と美琴の首の下に手を差し入れて少しだけ彼女を起き上がらせると、口元にグラスを近づけてきた。
こんなことになってるのは誰のせいだ! と思いながらも喉の渇きを潤すために、美琴は文句と一緒に水を飲み込む。

飲み込んだ水はほのかに柑橘系の味と香りがするもので、さっぱりとしていて非常に飲みやすい。
おそらくはレモン果汁か何かを混ぜ込んだのだろう。この男はこういう一手間をかけるのが得意というか好きと言うか、そんな人物だし。

あっという間にグラスの水を飲み干して、しかしまだ物足りない。
グラスから口を離して一息ついた後、期待を込めた目で上条を見上げる。

「ん? もう一杯ほしいのか?」

すぐに自身の思いを読み取ってくれたことをうれしく思いながら、美琴はコクリとうなずく。
ちょっと待ってろ、と上条は優しく美琴をベッドに戻すと、足早にキッチンへと向かってゆき、冷蔵庫からミネラルウォーター半分に切られたレモンを取り出した。
ミネラルウォーターをグラスに注ぎ入れ、5mmほどの厚みに切ったレモンを軽く絞る。

「(ああ、やっぱり。ってか本物使ってたんだ)」

ベッドの上で上条を観察しながらも、美琴はレモン果汁ではなく本物のレモンの絞り汁を入れていたことに驚く。
レモン果汁はそれほどでもないが、レモン本体は少々単価が高い。

きっと上条自身はわざわざレモン入りの水なんて普段は飲んでいないはず。
ということは、もしかしなくてもレモン入りの水を用意してくれてるのは自分のためで。

自然と頬が緩んでにやけてくるのを何とか押さえ込もうとするが、無駄な努力というやつで。
せめて頬の赤みを取ろうとシーツに顔をこすり付けていると、グラスの中身を箸で軽くかき混ぜたそれを持って上条がこちらに戻ってきた。

「何してんだ? どっか痛むのか?」

「な、なんでも! なんでもないわよ!」

眉尻を下げて心配そうな顔に変わった上条に、美琴は慌てて弁明する。
上条は納得していないような顔ながらも、先程と同じように美琴にレモン入りの水を飲ませてくれた。

709■■■■:2014/03/22(土) 22:44:26 ID:Q4RHqb3.
「それで、今どういう状況なわけ?」

ようやく喉の渇きが癒され、一心地ついた美琴は予てからの疑問を口にした。
水を飲んでいる間に朝の出来事も思い出したが、結局あの後すぐに眠ってしまったため、今の状況について何も聞けていなかった。

「えーと、その前に。昨日のことについてはどこまで覚えてる?」

そこで上条は美琴にストップをかける。
確かに現状を知ることも大切だが、昨日何があったのかも把握しておかなければならない。
なんせ上条が知っているのは、土御門兄妹がなにやら企み事をしていたことと、あられもない姿の美琴が自室の中央に鎮座していたことだけ。
おそらくは土御門兄妹の企み事に巻き込まれたのだろうが、昨日の行為うんぬんについてどれだけ美琴が覚えているかも知りたいところである。
というか、正直後者の要素のほうが大きい。自分が明日の日の目を拝めるかはそこにかかっているといっても過言ではないからだ。

「ん…昨日は、確か舞夏から当麻の部屋が大変な事になってるみたいな話を聞いて、確かめるために此処に来て…」

昨日の出来事について詳細に思い出していく土御門舞夏に嵌められたことや、そのあとの上条との情事も……

――――ググゥゥゥゥ〜〜

「……………」

「……あうぅ」

その瞬間、盛大に腹の虫が叫び声をあげた。
一泊置いて、その虫の飼い主は顔を真っ赤に染めて、光速の動きで視線を逸らした。

「美琴センセーのお腹の虫が…」

「上条くゥン!! 電撃浴でもしたいのかしらァァアア!?」

「すいませんごめんなさいほんとかんべんしてくださいもうしわけありませんでした!!!!」

こちらも光速の滑らかな動きで見事な土下座を上条が披露した。触らぬ神に祟り無しですよ上条さん。

「まあいったん状況整理は置いといて、とりあえずお昼にしますかね」

710■■■■:2014/03/22(土) 22:45:25 ID:Q4RHqb3.
言うが早く、上条はその場を立って、キッチンで何かの鍋を火にかけ始める。

「ん…でも」

真っ赤な顔のままお腹を抑えていた美琴は、上条の言葉に顔を上げる。

「なんならメシ食ってる間にでもできるし、美琴は朝も食べてないし、昼もちょい過ぎてるし。いいだろ?」

時折鍋をかき混ぜながらも、上条は手際よく食器の準備も並行して行う。
しかし美琴は上条の行為の静止よりも、言葉に首を傾げる。

「お昼過ぎてるって…今何時なの?」

「2時過ぎだな」

上条の答えを聞きながらも美琴は無意識の内に首を動かして、上条の部屋の置時計を見遣っていた。
その時計に表示された時刻と上条の放った時刻は一緒で。その時刻を正確に理解すると同時に美琴は叫んだ。

「学校がああああ!!!」

叫んでから美琴はもう一つの事実にも気付く。

「アンタも学校は!?」

そう。この目の前にいる男も、学校に行っていないからこそここに居れるわけで。
ただでさえ単位が足りていないのにとか、出席日数減らす行為をするんじゃないとか、他にも言いたいことがあるが、沢山ありすぎて逆に口が廻らない。

「落ち着けって! それらも含めてちゃんと説明してやっから!」

ホカホカと湯気の立つ料理を盛り付けた皿を左手に、慌てて駆け寄ってきた上条に頭を抑えられる。
上条の大きな手のひらが頭部に触れた瞬間、おなじみのパキン、という音がする。どうやら無意識に漏電していたらしい。

「ふいー。そろそろこの漏電癖の対処にも慣れてきた自分が悲しい…」

左手一本で皿とスプーンを器用に持ちながら、上条はさめざめと美琴の頭を撫でる。
正直なんで美琴が漏電するのか未だに分からないし、一向に改善する気配も無い。
この不意打ち漏電に対処できなければ、美琴と付き合っていくなんてできないのだ。

711■■■■:2014/03/22(土) 22:46:07 ID:Q4RHqb3.
「しょ、しょうがないじゃない! 漏らしたくて漏らしてるわけじゃないんだから!」

「近くに上条さんがいない時に、漏電しないでくださればそれでいいですよー」

頬どころか耳まで真っ赤になって噛み付いてくる美琴の瞳が、嫌いにならないで、と訴えているような気がして。
上条は顔に熱が集まってくるのを感じながら、上目遣いで見上げてくる美琴から微妙に視線をずらしつつも言葉を紡ぐ。

まあ、美琴に電撃をぶつけられるのは付き合う前からの慣例行事みたいなものだったし、今さらこの程度で嫌うわけはないのだが。
でも自分がいないときに漏電されたら対処できないよな、とは思う。それを思っての発言だったのだが、

「ア、アンタがいるからしちゃうんじゃない!」

「???」

それに伴う美琴のこの返答には首を傾げてしまう。それはどういう意味なのだろう。
とりあえず今考えても答えは出なさそうなので、ひとまず置いておくことにする。

上条はそこで思考を打ち切ると、ゆっくり美琴の頭から右手を離す。
視線を逸らしていたが故に、離した瞬間の美琴の寂しそうな顔が見えなかったのは上条にとって僥倖か否か。

「というわけで、今日のお昼!」

そうして美琴の目の前に、今まで自身が持っていたものを音声付で差し出した。

「リンゴリゾットでーす!」

それが差し出された瞬間、既に美琴の顔は平時のものに戻っていたのだが、それがだんだんと訝しげなものへと変わっていく。

「…これあれでしょ? 少年ジャn」

「ちょっ! それ言っちゃらめえええ!!」

自慢げにそれを差し出した上条の顔色がみるみると変わっていく。漫画大好き美琴センセーに死角は無い。

「はあ、開口一番にそのセリフかよ。ってかやっぱり知ってたのな」

もうちょっと違った反応が見たかったぜ、とうなだれる上条に、美琴はため息をつく。

「あたりまえでしょ。たまに料理を再現して食べる程度にはあの漫画好きなんだから。まあ、ちょっと絵がそこはかとなくやらしいのはアレだけど……」

712■■■■:2014/03/22(土) 22:46:49 ID:Q4RHqb3.
再び顔を染めてモジモジしだした美琴。が、今の上条にそんな美琴に反応する余裕は無い。

「!? 再現…だと…?」

訂正しよう。漫画大好きスーパーお嬢様の美琴センセーに死角は無かった。

「――ま」

それはあれなのか? A5のあれとかビュッフェの卵料理なんかも(作品が違ってしまうのでそろそろ以下略

「―うま」

「おそるべしスーパーお嬢様…」

「ねえ、当麻ってば!」

「うおう!」

空想の中にしか存在しないと思っていた料理達に想いを馳せていた上条は、美琴の呼び声に意識を引き戻される。

「な、なんだ?」

「いや、早くご飯食べたいんだけど」

ジト目を行使して空腹を訴えてくる美琴に苦笑を返した上条は、リゾットを机の上に置くとベッドから美琴を抱き上げた。

「ひゃあ! ちょ、ちょっと何してんのよ!!」

「お、おい暴れるなって! 落ちるって!」

いきなり抱き上げられた美琴は羞恥メーターが一気に振り切れてしまい、上条から離れようともがく。
しかし、暴れられては美琴を落としてしまうかもしてないと上条も慌てる。

「……!!……!!……!!」

何故抱き上げられたのか分からないが、上条の言うことは正論で。
その言葉に美琴は抵抗の術を失ってしまう。美琴は顔を真っ赤に染めながらも大人しくなる。

713■■■■:2014/03/22(土) 22:47:20 ID:Q4RHqb3.
大人しくなった美琴にホッと一息つくと、上条はそのままあぐらをかいて座り込み、その膝の上に美琴を収めて横抱きのまましっかり抱き込んだ。
片手で美琴を抱いたままもう片方の手でリゾットを引き寄せる。
適量をスプーンですくいフー、と息を吹きかけて冷ますと、そのまま美琴に差し出した。

「ほい美琴、あーん」

「…ツッコミどころが多すぎるんだけど」

「あーん」

「自分で食べれるわよ!」

有無を言わさぬ笑顔で開口を迫ってくる上条。
あまりの恥ずかしさに、美琴は顔から火を噴出してしまいそうで。
いや、彼女の場合は電撃だが。そして実際ちろちろと漏電が始まっていたりする。

そんな強情っぱりの美琴に上条はため息をつく。そしてこの娘の、己の現状の省みなさに落胆する。

「その腕でどうやって食べるつもりだ?」

「うっ」

手当てがされているようではあり、何もしなければ痛みを感じることは無い。
だが、先程起き上がろうとした時に経験しているように、動かしたりすれば当然のように痛みが襲ってくる。
この状態で食事をするのはちょっとどころか、かなり難しい。

「スプーン持てるかどうかも怪しいんじゃないか?」

あーんと美琴にご飯を食べさせる行為は上条にとっても恥ずかしいのだが、美琴の為を想って我慢しているというのに。
決して看病にかこつけて美琴をデレさせるいい機会だとか、美琴に甘えてもらうチャンスだとかは思っていない。役得だなんて思ってない。たぶん。

「うう……」

「ほらー、腹へってんだろ? 観念して上条さんに餌付けされてくださーい」

顔を染めて唸っていた美琴はおもむろに顔を上げ、こうなりゃやけよ! と言わんばかりに恥を投げ捨て、口を開けてスプーンに食いついた。

714■■■■:2014/03/22(土) 22:47:57 ID:Q4RHqb3.
ご飯を上条に食べさせてもらいながら、美琴はことのあらましを聞いていた。

今日の朝早くにリアルゲコ太の病院に上条単身で赴いて、美琴の両腕の怪我についての処方をしてもらったこと。
そのリアルゲコ太に口裏を合わせてもらい、美琴は昨日の夜から病院に研究協力で滞在していることになっていること。
研究は昨日から明日までの三日間行い、明日の夕方までに常盤台寮に戻ればよいことになっていること。
ちなみに両腕の怪我は研究協力の際にしてしまったことになっているらしい。

上条が今日学校を休んだのも、美琴の看病をするためだったというのは、彼がそう説明する前になんとなく察していた。
事実上条は病院に薬をもらいに行っただけで、実際に美琴の両腕に処置を施したのはリアルゲコ太ではなく上条であった。
なんとなく、医者が処置したにしては包帯の巻き方が歪だな、と思っていたが、それは上条がやったと聞いてすごく納得した。

昨日の夜に美琴が意識を失った後、微熱を出し続けていたのも今日学校を休もうと思った要素の一つであったらしい。
もっとも、処方された薬と上条の看病のおかげで熱のほうは下がっており、今はなんともない。

しかし上条にしては手回しがいいというか、悪知恵が働くというか。
まあ、現在美琴がここまで疲弊してしまっているのも、昨日の上条が狼条になって暴走してくれた結果であるわけで。
この男のことだ。それに対しては大いに責任を感じているのだろう。

美琴の在住する常盤台外部寮の寮監の恐ろしさは上条も知っている。
それに加えてLv5であり、常盤台中学の顔でもある美琴が理由も分からず行方不明になるという事の重大性も理解しているのだろう。

「(私のためを思っての行動だし。そもそも、悪かったのは当麻だけど)」

美琴としても、首が鋭角に折れ曲がる危険性が無くなったのはありがたい。
素直に礼を告げてから美琴の方も、昨日上条の部屋に訪れてから何があったのかを話した。
しかし上条は元々今回の件について感づいていたことがあったらしく、舞夏のくだりを話してもそこまで驚いてはいなかった。
唯一、いきなり意識を失ったあたりについては神妙な顔で首を傾げていたが。

ともあれ、土御門兄妹の策謀に嵌ったということが良く分かった。
主犯は土御門兄妹と置き、不可抗力(本人談)とはいえその策謀に乗っかる形となった上条は有罪。
今日・明日となんでも美琴の言う事を聞く、甘やかす、という条件で手打ちとなった。

幸いにして明日は日曜日。美琴としては久々にデートなどをしたいところであった。
しかし、彼女の体調や両腕の調子、病院で研究協力中ということを考慮して、上条宅でゆっくりしましょう、ということに落ち着いた。

こうして残り少ない今日半日。
時は金なりとばかりに、美琴は上条に盛大に甘えながら過ごした。

715■■■■:2014/03/22(土) 22:48:38 ID:Q4RHqb3.
―――――ピンポーン

そうして結論が出た後。日も傾き始めた頃、唐突に玄関のチャイムが鳴る。

「誰よ? こんな時間に」

「美琴はベッドでおとなしくしてろよ。俺が出るから」

上条との至福のいちゃいちゃタイムを妨害されたせいだろう。
とろっとろに緩んでいた美琴の頬は、頬袋に物を詰め込んだリスのようにぷっくりと膨らんだ。
可愛い顔をムスリと歪めた美琴の頭を軽く撫でると、上条は彼女を膝からベッドの上にそっと下ろし、玄関へ向かうべく立ち上がった。

「……早く帰ってきてね」

上条の膝から下ろされた美琴はムスリとした顔を一転、寂しげなものに変えると、その寂しさを紛らわせるかのように上条の毛布に包まった。

「おう。姫のおおせのままに」

そんな美琴の姿に上条にも寂しさが伝染するが、だからこそ早く、招かれざる客を捌こうと急ぎ足で玄関へ向かった。

「へーい、どちらさまでー?」

「ご機嫌いかがかにゃー? カミやーん!」

馴染み深いニヤケグラサンの金髪男が目に入った瞬間、上条は光の速さでドアを閉めた。

「ちょーいちょーい! 親友に対してそれはあんまりぜよ」

否、閉まってなかった。ドアが閉められる刹那、その男は素早く足を挟み込んでドアが閉められるのを防いでいたのだ。

「なんの用ですかね、ただの友達(仮)の土御門さん。上条さんは今非常に忙しいんですのことよ」

閉めようとする力、開けようとする力。上条と土御門の力が拮抗する。
だが悲しいかな。普通の男子高校生の上条と、普段から筋トレしまくって鍛えている土御門とでは、筋力差が大きく開いてしまっている。

「どっせーーい!!!」

拮抗状態から数秒。軍配が上がったのは当然のことながら、鍛えている土御門の方だった。

716■■■■:2014/03/22(土) 22:49:20 ID:Q4RHqb3.
「にゃっははは。カミやんごときが力勝負で俺に勝とうなんて100年早いぜい」

「ちくしょう……不幸だ…」

今日はもう晩御飯を作って食べたら風呂に入って眠るだけ。
残りの時間は全て美琴とのいちゃいちゃタイムに使えるはずだったのに。
美琴と二人っきりの時間を邪魔され、家の中にまで侵入を許してしまった。

これから土御門が起こすであろうトラブルに、ひしひしと不幸の予感を感じ取った上条は、よろよろと床に突っ伏して呟く。

一方、玄関で腕を組み、仁王立ちで勝利の高笑いをしていた土御門は、ようやくその笑い声を収めると、ごそごそを己の学生鞄を漁り始めた。
鞄から引き出されたのは十数枚のプリントの束だった。土御門はその紙束を上条に差し出す。

「ほいカミやん。我らが小萌先生からの愛の補習プリントぜよ」

「……あー。今日休んだ分ですね…つうか、お前はこれを届けに?」

「だにゃー。あと、今日の授業分と宿題分も含まれてるぜよ。休み明けに全部解いて提出だそうだにゃー」

「不幸だ……」

上条はその紙束の分厚さにおもわず頬を引きつらせつつも、素直に土御門から紙束を受け取った。
ぺらぺらと流し読みしてみると、どうにも自分一人の頭では休み明けまでに終わるかどうか分からない量と内容であることが分かる。

これは学園都市で三番目に頭のいい美琴センセーに頼った方がよさそうだと一瞬考えた。
しかし上条はその考えを即座に打ち消した。なんせ昨日の夜は美琴をあんな目にあわせてしまったのだ。
今日は今日とて昨日の疲れが未だに残っているし、明日一日甘やかせずに宿題の手伝いをさせるなんてかわいそう過ぎる。

今日は一日美琴を労わってやる。そして、明日は美琴の希望通り一日中彼女を甘やかして、ご機嫌取りに終始しよう。
それに、たまにはえっちいのは無しにして彼女と接さないと、愛想をつかされてしまうかもしれない。

となると、この宿題&補習プリント達は今日美琴が寝静まった後か、明日彼女が自分の寮に帰った後に必死こいて終わらせるしかない。
まあ、昨日美琴を大事にしなかった罰ですかねーと思いながら、上条は用は済んだとばかりに土御門を排除しにかかる。

「じゃ、プリントありがとな。用が済んだんだから隣に帰れ」

先程まで開けっ放しになっていた玄関のドアを閉めて、ちゃっかりと中に入ってきている土御門を、手でシッシと追い払う。
だが、当の土御門はニヤリと人の悪い笑みを浮かべ、人差し指を立てる。

717■■■■:2014/03/22(土) 22:49:49 ID:Q4RHqb3.
「チッチッチ。まだ俺のターン、もとい用事は済んでねーぜよ」

「なんだよ…早く済ませて帰ってくれません?」

早く美琴を構いたいんだから、という続きは胸の内に仕舞いこむ。
まあ、この男は用事を済ませれば速やかに帰ってくれるだろうと思った上条は、一応ポーズだけでも聞く体勢に入った。

「昨日の電撃姫のお味は美味でしたかにゃー?」

「ぶっ!!! はああああああ!!??」

緊急性を欠くものだったら問答無用で叩き出せばいいのだし、とか思っていた上条は、土御門の吐いたセリフに盛大に吹き出した。

「なななんなんだってそれをおおおお!!!!!」

「なんでって俺の部屋はカミやんの隣だぜい? もー全部筒抜け。舞夏と一緒に楽しませてもらったにゃー」

「不幸だああああああ!!!!!」

上条は心の中で泣く。どうして非常時しか頼りにならない男が隣人なのだと。しかし、土御門の攻勢は続く。

「土御門さんのプレゼント企画。大いに楽しんでもらってなによりだにゃー」

そのとおり。学校で告げられた直後は何のことかさっぱりだったが、蓋を開けてみれば至極簡単で。

「そういう企画でしたものね! ということは、やっぱり俺の部屋で美琴を襲ったのはお前か!?」

美琴の話では、気配も無いのにいきなり後ろから意識を落とされてしまったとあった。
土御門兄妹が企んでいた以上、美琴が目撃(正確には会話しただけで見てはいないが)した舞夏だけでなく、この兄貴も関わっているとは思っていたが。

「ピンポーン♪ いや〜。彼氏の家だとあんなに無防備になってしまうものなのですにゃ〜」

「あの時の美琴は結構警戒していたはずなんですがね!?」

718■■■■:2014/03/22(土) 22:50:34 ID:Q4RHqb3.
背後から土御門に襲われた美琴。あの時の彼女は部屋の中に空き巣か何かが居るかもしれないと、警戒状態だったのだ。
それをいとも簡単に気絶させたとなると、やはり相当の手練れでなければ無理だろうと推測していた。
魔術師として戦えなくなった後も、武術を使って裏世界を渡り歩いてきた土御門ならば、気配を消して美琴の意識を一瞬で落すことも可能だろう。

「ちなみに、イヤーンな下拵えをしたのは舞夏ですたい」

「それは美琴から聞いて知ってるわ! というか、テメーが美琴の裸を見てたとかほざいたら、この場で右ストレートかましてるからな!」

「ふっ…貴様の遅い拳が、俺に当たるとでも思っているのか?」

「なぜにいきなりシリアスモード!?」

ツッコミ疲れでゼーハーと肩で息をしている上条を、土御門は楽しそうに眺めていたが、おもむろに上条に近寄り、内緒話のように声を潜めて話し出した。

「してカミやん。実際、ミコっちゃんのお味はどうだったんだにゃー?」

「どう…って…」

そんな土御門に釣られて、上条も声を小さくする。

「ほれほれ、もったいぶってないで教えるぜよ! カミやんの感想を参考に、俺も舞夏をいただく予定なんだからにゃー!」

「おまっ! それは俺達を実験台にしたってことだよな!?」

「かーなーり強めの薬だって書いてあったからにゃー。舞夏に使う前に前例がほしいなーとか思ってねーぜよ?」

「てめえ! あれホントにやばかったんだぞ!? 美琴なんか、気絶した後も一晩中熱が抜けなくて大変だったんだからな!?」

「カミやんだって、おいしい思いをしたんだから言いっこなしだにゃー! しかし評判どおりの効果だぜい。これは、今夜のデザートは期待できそうだにゃー!」

両者の言い争いは白熱し、最初の頃の小さな声量はどこへやら。玄関先で怒鳴りあうかのような大声で言葉を交わしていたその時。

719■■■■:2014/03/22(土) 22:51:49 ID:Q4RHqb3.
「へぇー。ふーん。そうだったんですかー」

「にゃ!?」

「え!? 美琴!?」

感情の込もらぬのっぺりとした、実に平坦な声が響いた。声に驚き振り向くと、そこには上条のベッドに居たはずの美琴が立っていた。
先程と変わらず上条の毛布に全身包まっているとか、毛布の丈が短くてスラリとした美脚が惜しげもなくさらされているとか、そんなことはどうでもいい。

今注目しなければならないのは彼女自身ではなく、彼女が纏っているドス黒い邪悪なオーラである。

顔のほうは笑顔だ。うん、とっても可愛い。昨日の夜の最後のほうに見せてくれた、あの甘い甘い笑顔だ。
しかし、周囲に舞っているのはピンク色のハートやカラフルなお花では断じてない。
いつかの白黒風紀委員が纏わせていた、怒りとか嫉妬とかうらやまけしからんみたいな、あの黒いオーラにそっくりだ。いや、もしかしたらそれ以上かもしれない。


すごいぜ美琴たん。これならフィアンマもオティヌスも片手で捻れるぜ!


上条がこんなくだらない現実逃避を出来る理由は一つ。そのオーラの矛先に自分がいないからだ。
漏れ出た余波にあてられて体が凍り付いて一歩も動くことができないが。

そして、美琴から放たれるオーラの矛先。すなわち今回の騒動の元凶たる土御門といえば。
いつものニヤケ面も済まし顔もどこへやら。顔面蒼白を通り越して、青鬼並に青い顔でがたがた震えていた。

「あ、あーミコっちゃん。その、ちょ、ちょっと落ち着こう…ぜい……?」

土御門は学園都市暗部、ひいては魔術世界で養われた話術と鋼の精神力でなんとか交渉を試みる。しかし美琴といえば、

「落ち着いてますよー? それに、昨日も今日も当麻にいっぱい可愛がってもらって、私かなり機嫌がいいんですよー?」

ニコニコ。この擬態語がぴったりなほど微笑んでいる美琴は一歩一歩、じりじりと無言で土御門との距離を詰めていく。
引き換えに土御門は同じように、じりじりと無言で後ろに下がっていく。だが美琴と違い、彼の後ろには鉄の扉が控えている。
あっという間に後退スペースは失われ、自身で閉めた鉄の扉に背中を貼り付けてしまう。
こうなってしまうと後はもう、彼らの距離は縮まっていくばかり。上条はただ、固唾を呑んで見ているしかできない。

そして、残された距離が1mほどを切った時、再び美琴が口を開いた。

「昨日当麻があんなに私を可愛がってくれるきっかけを作ってくれた元春さんには、とーっても感謝してるんですよ?」

背中を玄関のドアに貼り付けた土御門は、上条に向かって必死にアイコンタクトを試みる。

「(カミやーん! 助けてくれにゃー!! お前さんの彼女だろ!? 俺達親友だろ!?)」

「(諦めろ土御門。お前の犯した罪の報いをおとなしく受けるんだ……俺もとばっちりは嫌だしな)」

「(最後のが本音だろ!? 友達外の無い奴だにゃ……あっ! いや、違うぜよ! お願いだから見捨て無いでくれにゃー!)」

さらば土御門とばかりに両手を合わせて拝み始めた上条を見て、彼からの救援は望めないと悟った土御門。
どうにかこの窮地を乗り越えようと、美琴に視線を戻す。

「ははっ、俺とカミやんは親友だからにゃー……親友とその彼女の幸せを願うのは当然ですたい……」

「ええ。だから私も元春さんに何かお返ししてあげたいんです」

ここで唐突に、美琴から発せられていたドス黒い邪悪なオーラが消えた。
ほっと息をついたのもつかの間、美琴の顔から笑みも消えていた。

「…ちなみに、何をして下さるんでしょうかにゃー………?」

いよいよガクブルと体を震えさせ始めた土御門は、それでも救いを信じて声を絞り出す。
そんな彼に、美琴はとびっきりの笑顔で答えた。

720■■■■:2014/03/22(土) 22:52:40 ID:Q4RHqb3.





「その股の間に付いてるいらない袋を処分します」


「「イヤアアアアアアアアアアーーーーーーーー!!!!!」」

721■■■■:2014/03/22(土) 22:53:22 ID:Q4RHqb3.
土御門は己の息子に降りかかるであろう暴虐に対して、全身を竦み上がらせて絶叫した。
上条は己の息子に降りかかるわけてもないのに、その暴虐を想像して同じく悲鳴を上げた。いやだ、はもってるじゃないの。

危機回避能力か、本能的恐怖からか。
瞬時に身を反転させた土御門は、上条家のドアノブに手をかける。だが文字通り、光の速さで彼の体を電撃が貫いた。
もちろん電撃を放ったのは、彼の後ろに立つ最強の電撃使いこと御坂美琴である。

先程とはうって変わり獰猛な笑みを浮かべた美琴は、電撃で体が麻痺して硬直している土御門との距離を素早く詰める。

「それじゃあいくわよ! 常盤台中学内伝、おばーちゃん式ナナメ45度からの打撃による金的不能法!!」

「ちょっ! ま、待つんだ、ギニャーーーーーー!!!!!」

「ちぇいさーー!」



――――めしゃり




「ふうっ。あーよかった。これで社会のゴミ袋が一つ減ったわ」



この場面を震えながら見ていた上条当麻は後に語る。
悪魔のごとき所業を犯した少女は、まるで天使のように愛らしく微笑んでいたそうな。


はっぴーえんど?


「ふ、ふこう……だ…にゃー……ガクリ」

722■■■■:2014/03/22(土) 22:55:00 ID:Q4RHqb3.
以上をもちまして狼条さんと縛られ美琴はお終いです。煩悩を詰め込みすぎました。ごめんよミコっちゃーん
そして投下し終えてから気付きました。名 前 に タ イ ト ル 入 れ 忘 れ た ! !
ホントごめんなさい。あと今回投下分は書き直したところなので、以前と毛色が違っちゃってる気がしますん
次回作が出来上がったら、またここに投下しに来ると思います。その時はまたよろしくお願いします。では

723■■■■:2014/03/23(日) 01:04:33 ID:UiHUCa5U
GJ
次回作も期待してるぜ

724■■■■:2014/03/23(日) 01:30:40 ID:8Skrueik
ふぅ…
えろ描写もいちゃ描写も丁寧でボリュームもあって大満足でした
次回作も読みたい!お待ちしてます…!

725■■■■:2014/03/23(日) 02:45:23 ID:TDVeqJc6
乙です。
次回作楽しみにしております。

726■■■■:2014/04/01(火) 07:11:07 ID:IiXVdqUA
おお、乙!!
後でじっくり読ませて頂く!!

727■■■■:2014/04/02(水) 08:26:17 ID:YqjoQNB6
おつ!

土御門は自業自得とはいえwww

728くまのこ:2014/04/06(日) 01:51:38 ID:sDwpupgU
いちゃスレで短編を書いたのですが、その短編のエロい奴も書いたのでこちらにも投下します。
前半部分はいちゃスレのと同じなので、カットしてあります。無駄にレス使っちゃいますし。
なので、いちゃスレから読んでいたいただくとありがたいです。
2レス使います。

729たまにはちょっぴり攻め琴ちゃん(エロありver.):2014/04/06(日) 01:53:17 ID:sDwpupgU
あらすじ的な物

・大学三年生の美琴ちゃん、佐天さん等と共にお酒を飲む
・帰り道、スキルアウトグループに絡まれる
・酔っているせいで電撃出ない。美琴ちゃん大ピンチ
・上条さんが駆けつけ、スキルアウトを追い払う
・腰が抜けた美琴ちゃん。仕方なくおんぶして家まで送る事に
・上条さんの背中で、美琴ちゃん眠る
・上条さん、何かドキドキする
・美琴ちゃんの家に入れず、予定を変更して自分の家に連れて行く上条さん
・美琴ちゃんをベッドに寝かしつける
・上条さん、何かムラムラする ← 今ここ



上条は勃起しまくった我が息子を静めようと、トイレに行こうとする。
やましい事をするつもりはなくとも、そこはやはり男であり、生理現象は起こるのだ。
しかしその時だ。上条は思わぬ事態に直撃する事となる。

ベッドを離れようとして立ち上がった瞬間、上条の腕を何かが掴んだ。
いや、何かと言っても、この空間には上条と美琴の二人しかいない。つまり、

「っ! み、美琴! 起きたのか!?」

目の前には、腕をがっちりロックしながら目を半開きにした美琴がそこにいた。

「な、なんだ起きたんなら―――」

「起きたんなら丁度良かった。俺ちょっとシャワー浴びてくる」と上条が言おうとした瞬間
(さすがに、「トイレで一発ヌいてくる」とは言えない)、そのままグイッと腕を引っ張っられた。
そしてベッドに押し倒されると、

「…っ? …………… !!!!!!???」

いきなり唇を奪われたのだ。上条にとって(美琴にとってもそうだが)はこれが初めてである。
「ファーストキスはお酒臭かった」、という思い出が、後々語られる事になるだろう。

「ぶあっ!!! み、みみみ美琴さん!!? 何をしていらっしゃりますですか!!?」

慌てて美琴を引き剥がし、当然の疑問をぶん投げる上条。
しかし美琴は何だかポワポワさせながら、さも当たり前のように答えた。

「だって…好きなんだもん」
「す…………はあっ!!?」

有り得ない行動。有り得ない言葉。
どうやら美琴は、まだ酔っている上に更に寝惚けているようだ。少なくとも平常時ではない。
だがこれだけでは美琴の暴走は止まらない。
しゅるり、とその場で服を脱ぐ。と言うかそのまま、下着も脱ぐ。
あまりにもアッサリしすぎていて、上条も止めるのを忘れたぐらいだ。
部屋の中は真っ暗で、美琴の身体のラインはシルエットでしか見えなかったが、それが逆にエロい。
が、ここでようやく、上条はハッとして我に返る。

「のおおおおおい!!! 何してんの美琴さん!!?」

速攻で毛布を被せる、ヘタレな上条であった。
だが美琴は、ここでも予想外な反応を見せる。

「……私って…そんなに魅力無いかな…?」
「………は?」

美琴の声は弱々しく、少し涙ぐんでいた。

「えっと…それってどういう…?」
「だって! 何もしてくれないんだもん!!! ゆ、勇気出してキスまでしたのに!!!」
「いやいやいや美琴さん!!! それはアナタが酔っ払っていらっしゃるからでしてね!?
 いつもならそんな事絶対にしない―――」
「違うもんっ!!!」

上条の言葉を遮るように、美琴は叫んだ。

730たまにはちょっぴり攻め琴ちゃん(エロありver.):2014/04/06(日) 01:54:38 ID:sDwpupgU
「そりゃ…確かにお酒の力は借りてるけど……でも! 誰にだってこんな事する訳じゃないもん!!!
 相手がアンタ…………と…当麻だから!!! そうじゃなかったら、こんな事しないわよっ!!!
 ずっと…我慢してた……今日だって当麻が助けてくれて、すごく嬉しくて、だから…
 好きな気持ち抑えられなくなって…どうしたらいいのか分かんなくて結局寝たフリとかしちゃって…
 けどそれでも当麻は優しくて……もう自分の気持ちに嘘つけなくなっちゃって……
 でも…キスしても…こ、こんな格好になっても……当麻は何もしてくれないし………
 わ…私の……事…女の子として見てくれないんだって思ったら……
 何かもう訳分かんなく…なっちゃって………」

それは美琴の剥き出しの気持ちだった。
確かに彼女の言う通り、酒の力は借りているかも知れない。
しかしだからこそ、それは嘘偽りのない言葉だった。いつもは言いたくても言えない言葉だった。
普段は素直になれないあの美琴が、勇気を振り絞ってここまでやったのだ。
もしもここで逃げたら、上条は自分自身が許せなくなるだろう。

上条はそっと、美琴を抱き締めた。

「……ふぁえっ!!?」
「あーその…なんだ……上条さんは別に、美琴を拒否った訳ではありませんぞ?
 ただああいう事は、本来は好きな人同士がやる物であって、
 相手が酔ってるからって、『ラッキー』とばかりにやっちゃイケナイと思いましてですね」
「だから私は!!!」
「分かってる。……いや、分かってなかった。さっきのが美琴のホントの気持ち…なんだよな。
 だったら俺も、俺自身の気持ちを言わないとフェアじゃないよな?」
「当麻の…気持ち…?」

すると上条は大きく深呼吸をして、一言。

「俺も好きだよ。…美琴の事」

それは美琴がもっとも聞きたかった言葉だった。
だが。

「う、嘘よ…そんなの…ある訳ない……」
「本当だよ」
「嘘! だったら証明してよ!」
「証明?」

すると美琴は、上条が被せた毛布をバッ!と剥ぎ取り、再び美琴の美しい裸体があらわとなる。
中学生の時【あのころ】に比べ肉付きの良くなった美琴の身体は実に艶っぽく、
しかし表情にはまだあどけなさが残っており、そのアンバランスさが上条を尚更興奮させた。

すでに陰茎は挿入できる状態になっているが、
今すぐにでもしゃぶりつきたくなるような衝動を抑え、美琴に確認する。

「……じゃ、じゃあ本当にいいんだな?」

すると美琴もコクリと頷き、

「い、いいって言ってんでしょ…? てか…私から誘っ…たんだし……」

と恥ずかしそうに答える。しかしその言葉とは裏腹に、
自分の指で小陰唇を広げるという大胆な行動を取る。酔いのおかげでもあるのだろうが。
月明かりに照らされ、膣口がぬらぬらと光る。こちらも準備はできているらしい。

「じゃ…挿入れるぞ…?」
「う、ん…来て……」

その会話を合図に、二人は繋がる。
身体だけでなく、心も、だ。



朝である。
一夜を共にした上条と美琴は、お互い顔を真っ赤にしたまま背中を向けている。
上条は照れながら頭を掻き、美琴は恥ずかしそうに俯いて。
冷静になり、『とんでもない事』をしてしまったと自覚したのだろう。

しかしこのまま黙っていても気まずいだけだ。
誘った側として、美琴が率先して口を開く。

「あ…あのー、さ……その…せ、責任って……取ってもらえるのかしら…?」
「それどっちかっつーと上条さんのセリフだと思うんだけど………
 うん、でもまぁ…ちゃんと取るよ。…責任」

「プロポーズは初エッチの後だった」、という思い出が、後々語られる事になるだろう。

731くまのこ:2014/04/06(日) 01:55:36 ID:sDwpupgU
以上です。
本番シーン、まるまるカットしちゃってすんません…
ではまた。

732■■■■:2014/04/06(日) 02:31:19 ID:/NJuKRDs
くまのこさん、ひさびさのエロ!たまりませんGJです!

733■■■■:2014/04/06(日) 14:19:50 ID:jZUH9zJQ
おい、昼間っから
俺のjr.が爆ぜたじゃねぇか

ど う し て く れ る

GJ!

734■■■■:2014/04/06(日) 14:46:11 ID:OoAyIsws
キュンキュンするわぁ〜

735■■■■:2014/04/14(月) 01:55:40 ID:N70fhEJ6
どうした過疎ってるぞ

736■■■■:2014/04/15(火) 19:37:04 ID:WoIqMfzQ
最終投稿から一週間しかたってないのに過疎ってるとは言わなくないか?

737■■■■:2014/04/18(金) 00:41:23 ID:hGZGMFo2
pixivに狼条さんと縛られ美琴のおまけがあったよー
微エロだけど面白かった

738ましろぷーど:2014/04/25(金) 21:33:30 ID:6HyDzCGw
こんばんは。以前狼条さんと縛られ美琴をかいていた者です
新しいお話を投下しに参りました。タイトルはご褒美でNEWプレイ! です
それと、いちいち狼条さんとかご褒美とかいている者、という自己紹介はめんどうなので
今回からましろぷーどと名乗ることにします。以後よろしくお願いします

それでは今回は導入部分だけ投下します。短いです
それから、このご褒美でNEWプレイ! は特殊プレイになりますので、苦手な方はご注意ください

739はご褒美でNEWプレイ!:2014/04/25(金) 21:34:21 ID:6HyDzCGw
おはようございます。御坂美琴です。
本日は日曜日。現在時刻は朝9時。暑くなりつつある朝日とさわやかな風がとても気持ちいいです。

そして今私はお風呂に入っているのですが、今日の陽気とは逆に、このままお湯の中に溶けてしまいたいと思う程度に気分が沈んでいます。
なぜなら私はこの後恋人に抱かれる予定なのですが、それが嫌だからです。
私は私の恋人を深く愛しているのですが、それでも嫌です。死ぬほど嫌です。正直逃げたいです。

ではなぜこんなこんなことになっているのか。
それは、私が過去の選択を誤ってしまったからなのです。

740ご褒美でNEWプレイ!:2014/04/25(金) 21:35:18 ID:6HyDzCGw
「え? ご褒美?」

中間テストを間近に控え、今度こそ赤点を回避するために、美琴は上条宅に泊り込みで勉強を教えに来ていた。

「そうなのですよ! 現在上条さんは美琴センセーの指導の下テスト勉強に励んでいるわけですが、無事に赤点回避できたらご褒美がほしいのです!」

上条に課題を解かせている間に美琴が作った夕食。
勉強に一区切り付けてそれを二人でつついていた時、上条からそんな声が挙がった。

「そうねー」

食事を口に運ぶ手をいったん休め、美琴は考える。

美琴が与えられるモノがご褒美となり、それによって上条のモチベーションが上がるのはいいことだ。
それに、上条の赤点回避は美琴にとっても予てからの願いであり、そのために美琴はありとあらゆる手を上条に施してきた。
いまさらご褒美をねだられたところで困るような事態は発生すまい。

「うん、いいわよ。何が欲しいの?」

美琴の快諾の返答を聞いて、上条は喜色を浮かべた。

「ホントか美琴! じゃあ、美琴たんとアナルプレイがしたいです!」

「!?」

ガツンと思いっきり頭を叩かれたような、そんな錯覚に美琴は陥った。
そのショックで、どうせ米とか砂糖とか高級牛肉みたいなものだろう、と頭に思い描いていたご褒美群は瞬く間にして吹き飛んだ。

いま、この男は何と言った?

やや上ずった声で告げられた上条の望みは、美琴の思考停止を招くほどの威力を秘めていた。
言葉の意味が理解できず硬直する美琴を尻目に、上条はニコニコしながら言葉をつなぐ。

741ご褒美でNEWプレイ!:2014/04/25(金) 21:36:18 ID:6HyDzCGw
「いやー、一度はやってみたいと常日頃から思ってたんだ…」

「絶対ダメ! 」

硬直から我に返った美琴は叫んだ。叫ぶついでに箸を握ったまま両手を机に向かって振り下ろす。
ガンッ! と大きな音をたてて机が軋み、その衝撃によって机の上の食器がガチャリとぶつかる。

「なんでだ! ご褒美はなんでもいいんだろ!?」

上条は目を見開き、これ以上無いと思うほど真剣で必死な表情で美琴に食って掛かる。
そのあまりの必死さに怯むものの、しかし美琴も負けじと吼え返す。

「なんでもいいとは言ってないわよ! だいったいアナ…その、お尻でとか、バッカじゃないの!」

初めて体を重ねてからまだ半年も経っていないというのに、何て事をいうんだこの男は。

ぶっちゃけ、美琴としては、手をつないで隣にピッタリ寄り添っていられれば満足できる。無理に性行為をしたいとは今のところ思っていない。
まあ、上条が自身を求めてきてくれるのはうれしく感じるし、できれば応えてあげたいとも思っているが。

でもこれはない。ないったらない。
エッチ初級者がいきなりお尻でするとか、絶対ない。バカじゃないのかこいつ。

「(そういえばバカだったわ…バカじゃなかったら今私ここにいないもんね……)」

おバカな上条の為に泊り込みで勉強を教えに来ていた事実を思い出して、美琴は頭を抱える。バカのベクトルは違うが。
そんなふうに美琴が遠い思考の海に沈んでいる間も、上条は必死に件のご褒美のすばらしさを語っていたのだが、
まともに取り合う姿勢を見せない美琴に対して、衝撃的で挑戦的な言葉を放った。

「だったら、全教科赤点回避じゃなくて、平均点以上とれたら例のご褒美、でどうだ!?」

742ご褒美でNEWプレイ!:2014/04/25(金) 21:36:51 ID:6HyDzCGw
上条の伺うような顔を視界の隅に、美琴はその言葉の意味と価値を考える。

動機が不純であっても、学力を伸ばすことは決して悪いことではない。
学園都市という学生が集うこの町で過ごす以上、学力のもたらす恩恵は決して無視できるものではない。
超能力の強度(レベル)が己の価値を決めるとされていても、低い強度ながらも高い学力を武器にしている学生は多い。
上条がこの先どういう進路を取っていくにしても、学力が高いことは必ず有利に働く。

次に美琴自身の身の危険性と上条の学力上昇の重要性を天秤にかける。
日頃の不幸の影響で出席日数がギリギリの中、このまま赤点赤点と危険な領域を彷徨えば確実に留年は免れないだろう。
しかし、ここで上条のモチベーションを上げてテストで好成績を残させることが出来れば、進学への道はなんとか繋がるのではないか。

そして美琴は決断した。

「……全教科平均点以上とれたら、その時は受けてやるわ! でも、一個でも落としたらダメだからね!」

箸を机の上に置き、そのままビシッ! と上条に人差し指を突きつけて宣言する。
美琴の睨むような視線を、上条は正面から受け止める。

「よし! 約束したからな!」

リスクはある。とんでもないプレイをさせられるという身の危険が。
だがそれ以上に今回の賭けは、上条の学力レベルを2も3も上げられる可能性を秘めている。

万年赤点の底辺学生である上条がテストで平均点以上の点数を取るためには、生半可な努力では絶対に達成できない。
自分から言い出した以上、その覚悟は十分にあるのだろう。ならば、これを機に上条の本格的な学力アップを図ろうと思う。
あちらが不純な動機で頑張るというのなら、こちらも大いにその頑張りを利用させてもらおう。
きっとスパルタ指導にも文句を言わずに食らい付いて来てくれるに違いない。

それに上条がどんなに頑張ったところで、おそらくこの全教科平均点以上という条件をクリアできることはないだろう。
こう言ってはかわいそうだが、上条の体質を鑑みるに、ハッピーなご褒美を得られるとかありえないと思う。

食後の勉強への意気込みを高めながらご飯をかきこむ上条を眺めながら、ぼんやりと美琴は思った。

743ご褒美でNEWプレイ!:2014/04/25(金) 21:37:41 ID:6HyDzCGw
おわかりいただけたでしょうか。
つまるところ私が恋人の学力を計り損ねたことが原因…いや、男の子の煩悩パワーを見くびったことが原因なんです。

あれから美琴のスパルタ授業を経てテストに臨んだ上条は確かな手ごたえを感じたらしく、休日の朝早くに自分の寮室に来るよう美琴に約束を取り付けた。
その約束に応じて上条の部屋を訪ねた美琴は、上条が差し出した沢山の赤マルがついたテスト用紙を見て自分が終わったことを悟った。
邪悪な笑みを浮かべながら両手をわきわきと動かす上条を押し止め、美琴はなんとか風呂に入る権利をもぎ取ったのである。
そうして浴槽で沈んだ気持ちを抱えて現実逃避なんかを試みたのだが、どうやら観念するしかないようだ。
約束は約束。反故にするなんて人としてダメだし、なにより美琴のプライドが許さない。


本日は日曜日。現在時刻は朝9時10分。
私御坂美琴はこれから愛する彼氏の手によって、後ろの穴に欲棒を突っ込まれます。

744ましろぷーど:2014/04/25(金) 21:39:01 ID:6HyDzCGw
以上、ご褒美でNEWプレイ! の導入でした
いちおうこの後は上条さんが優しく、愛に満ちた調教をしていきます
しかしアナルプレイということで嫌な人はいらっしゃるかと思いますので、ダメだったらダメっていってください
そして最初タイトルミスってる。申し訳ないです。ではこれにて

745■■■■:2014/04/26(土) 00:20:52 ID:QfDS2mm6
愛に満ちた調教なら、アナルプレイでも私は全然OKです
ましろぷーどさん、続き楽しみに待ってます

746■■■■:2014/04/26(土) 00:56:59 ID:Ve89CG4A
ましろぷーどさんの作品はエロの素晴らしさに加えて
お互いが愛しあってるとわかる描写が丁寧で好きです
続き待ってます!

747■■■■:2014/04/26(土) 09:01:00 ID:mwCkzutw
感染症対策だけはしっかりお願いしたい

748ましろぷーど:2014/05/02(金) 22:46:56 ID:wwKK27bA
今日はみこっちゃんの誕生日だって? ハッ! 知ったこっちゃねえぜ! いいから上琴エロ話だ!
というわけで今回はご奉仕プレイではなく、みこっちゃん誕生日エロ話です。あしからず

749■■■■:2014/05/02(金) 22:47:31 ID:wwKK27bA
とある少女の誕生日があと2日まで迫った日の朝。少女の下に一通の招待状が届いた。
その招待状の内容とは、少女の誕生日に合わせて夕食を振舞いたいので是非来てほしい、といったものだった。

少女は彼女を慕う後輩と筆頭に仲の良い友人達と遅くまで遊び倒す予定を組んでいたのだが、急遽予定を変更することにした。
なぜなら、その招待状を送ってきたのは少女の恋人であったからだ。


そして誕生日当日。
足早に恋人の部屋を訪れた少女は、逸る気持ちを抑えつつも扉を叩く。
その音に呼応して開かれた扉の先には愛する恋人が優しい顔で微笑んでいた。

「お帰りなさいませお嬢様」

「ただいまとう……ちょっと待った」

美しく直立する愛しい恋人は、なぜか執事のコスプレをしていました。

750■■■■:2014/05/02(金) 22:47:52 ID:wwKK27bA

「つまりですね、上条執事さんの手料理とご奉仕によって身も心も満足していただこうと思ったわけです。誕生日なので」

日ごろの感謝も込めまして、と上条は笑う。
玄関で怪訝な顔をされたことに対してなのかどうかは分からない。
だがいつもの口調に戻った上条は、説明しながらも美琴の背に手を添えて部屋の中へと誘導する。
想像していたのと違った出迎えられ方に若干の戸惑いを感じていたものの、美琴は促されるままに部屋の中へと足を踏み込む。

久々に訪れた上条の部屋は綺麗に片付いており、部屋の真ん中のローテーブルは美しく飾り付けられていた。
テーブル全体を覆う純白のテーブルクロス。真ん中には小さな花瓶と、これまた小さな活けられた花。
床に座布団なのが上条らしいとも思うが、座布団カバーは美琴好みのかわいい水玉模様なので十分合格点だと思う。

「…初めてよね、こんなにしてくれるの」

「そりゃあな。美琴と恋人になれてから初めての誕生日だからな」

感動に声を震わせた美琴の頭に優しく右手を置いた上条は、そのまま何度か優しく美琴の頭を撫でる。

「さ、席についてくださいお嬢様。感動するのは身も心も満たされてからでも遅くはありませんよ」

優しく甘い空気が広がる中、上条は美琴を席につかせると、この日の為に特訓した料理と奉仕の腕前を存分に披露し始めた。

751■■■■:2014/05/02(金) 22:48:19 ID:wwKK27bA

「ごちそうさまでした!」

美琴は両の手のひらをあわせて食材と料理人への感謝を体現する。

本当にこれを上条が作ったのかと思うような美味なる料理達。
それに上条執事の給仕も完璧で、上条の宣言どおり美琴は身も心も満たされ夢見心地な状態になっていた。

頬を緩めきり、ふわふたした余韻を味わう美琴を見て上条は、

「さて、シメといきましょうかね」

と美琴の傍へと寄っていく。

「ふえ? デザートならもう食べたわよ?」

温もりがほのかに感じられる距離まで接近してきた上条にどぎまぎしつつも美琴は呟く。
既に上条手製のとろけるプリンというデザートを堪能した美琴は、あれがシメじゃないのかとコテンと首を傾げる。

そんな美琴を柔らかい笑みのまま抱き寄せながら上条は口を開く。

「上条さんの手料理で身を、上条さんの御奉仕で心を満たしてもらったわけですが、最後に身と心両方いっぺんに満たされてもらおうと思いまして」

「りょう、ほう?」

上条の腕の中にすっぽりと納められながら、ますます美琴は首を傾げる。
上条の言っていることは理解できるが、その条件に当てはまるモノが思い浮かばない。

一体彼はどうするつもりなのだろう?

「ね、何で私を満たしてくれるの?」

疑問への純粋な興味と未知の期待、それに加えて上条が何かを与えようとしてくれていることへの喜び。
美琴は自分でもよく分からない気持ちを胸にかき混ぜながらも上条へ尋ねる。

752■■■■:2014/05/02(金) 22:48:48 ID:wwKK27bA
上条は美琴の背中へと回していた両腕のうち、片方を彼女のあごへと移動させる。
そのまま人差し指でクイ、と美琴のあごを持ち上げて上を向かせながら、

「もちろん、これでだ」

優しくささやくと同時に美琴の唇を自身の唇で覆い尽くす。

上条からのいきなりのキスに美琴は驚いて一瞬体を硬くするが、すぐに力を抜いて上条に体を預ける。
愛しい恋人からの甘いキスを拒む理由など、元から美琴には存在しない。
目を閉じ、うっとりと表情を緩めて上条の成すがままに唇をついばまれる。

「…美琴」

「……ん…」

息継ぎの為に唇を離したその瞬間を無駄にせず、上条は低く美琴の名を呼ぶ。
美琴にはそれだけで上条の意思が伝わる。上条の意思に答えるべく、美琴は息継ぎに薄く開けた口をさらに大きく開く。

そうして開けた美琴の口内にぬるりとした熱い塊が滑り込んでくる。
その熱い塊は、同じく美琴の口内に存在していたそれよりも一回り小さい塊を絡め取り、唾液を混じり合わされる。
混じり合った唾液を、美琴は躊躇無く飲み込む。送り込まれる唾液と一緒に上条の愛が流れ込んで来る気がして、体がカッと熱くなる。
まるでお酒を飲んだ時のように体の内部から全身が熱くなり、頭に甘い痺れが廻っていく。

「ん、はぁ…んむ……ちゅ…」

後頭部をしっかりと捉えられ頭を固定された状態で、美琴は上条からの優しくも激しいキスを受け止める。
舌を擦り合わされ、吸い上げられ、甘噛みされ、頭がとろけそうになるほど心地よい感覚に満たされていく。

753■■■■:2014/05/02(金) 22:49:13 ID:wwKK27bA
美琴の意識が朦朧としてゆく間に、上条の両手はゆっくりと美琴の胸に降りてゆく。
美琴の胸に到達した上条の両手はそのまま美琴のひかえめなふくらみを柔らかく包み込む。

「はむ! んん、ふ…んぁ!」

やわやわと胸を揉みこまれる快感に、美琴は堪らず小さな喘ぎをもらす。
その喘ぎに気を良くした上条は、服の上からそのふくらみの頂点を掠めるようにつめ先を引っ掛ける。

「やぅ!……んく…んんっ! ひん! はっ…あん」

舌を絡めとられながらも胸に刺激を与えられ、美琴の快感の受け値が大幅に減少してゆく。
もう自分一人ではまともに姿勢すら保てず、完全に上条に体をしな垂れかける。
その間にも両胸の頂点は上条にもてあそばれ、服の上からでも分かる程に勃ちあがっていく。
そしてここまで美琴の頂点を育てた指先が動きを止めたかと思った瞬間、親指と人差し指の間に頂点を捉え、指の腹全体でそれを押しつぶした。

「んんんんん!!!!!」

上条に唇を覆われたまま、美琴はその刺激に悲鳴を上げた。
刺激はその一回にとどまらず、二回、三回と間を置かずに美琴を襲う。
その刺激が生み出すあまりの快感に、美琴は体を大きくよじってもがく。
しかし美琴をがっちりと抱え込んだ上条の腕の中からは抜け出せず、口内に入り込んだままの上条の舌に吐息ごと抵抗の体力を奪われる。

そうして酸素と体力を失った美琴は、次第にぼんやりしてゆく頭で必死に快感を受け止める。
いっそ気も失えてしまえばいいと思ったが、与えられる強烈な快感はそれを許さない。
それに、こんなにも自分を愛してくれる上条の行為を無碍にするようなことなんて、それこそ美琴自身が許さない。

754■■■■:2014/05/02(金) 22:49:53 ID:wwKK27bA
そうこうしているうちに、美琴はいつの間にか背中がなにやら広く、平らなものに接していることに気が付いた。

「…はっ、は……れ?」

声が苦も無く出せたことにも驚く。

あの甘いキスを与えてくれていた上条の唇はどこにいったのだろう?

そうふと頭をよぎった疑問は、ひんやりと外気に晒された下肢の気配に押し流される。
のろのろと首を下の方に向けると、そこには美琴の短パンと下着を両手に持った上条が目に入る。

「ふえ?」

視界に入った情報を頭が整理できないままぼんやりとしていた美琴。
が、上条が両膝に手をかけて足を左右に大きく開かされたことにより、ようやく動き出せた。

「あ…! ま、まって…」

大きく開いた足の間にもぐりこんだ上条が何をしようとしているかを悟った美琴は、それをやめさせようと声を上げる。
だが一歩遅く、上条は舌を伸ばしながら美琴の秘部にしゃぶりついた。

「ひああ!! あ、やっ…ひぅ、んあっ! ああっ!」

そこからはもう怒涛の如く強い快感が美琴を襲った。
美琴の秘裂を上条の舌が何度も往復し、敏感な肉の芽を舐めて、転がす。
舌が肉の芽から離れたと思ったら今度は上条の指先が接触し、肉の芽を弾き、時折押しつぶすかのように捏ねてくる。

肉の芽から離れた舌は秘裂の内部に侵入してくる。
入り口を優しく舐め解し、奥の方まで入り込んでは内壁を舐め上げて美琴の愛液の分泌を促す。

「はあっ! ああ…あんっ! ひ…あ、あっ! ああっ、あああああ!!!!」

その堪え難い快感に美琴は成す術も無く翻弄され、喘がされ、あっけなく絶頂を迎えた。

755■■■■:2014/05/02(金) 22:50:36 ID:wwKK27bA
荒い呼吸を整えようと美琴の胸がひっきりなしに上下する。

「気持ちよかったか? 美琴」

美琴が絶頂を迎えてからは上条は快感を与える手を休め、美琴の回復を待っていた。
途中で美琴を移して横たえさせたベッドの上に自身も這い上がり、美琴の顔を覗き込む。
赤く上気した頬に潤んだ瞳。かわいいなぁと、自然と頬が緩んでくる。と、

「んむ!」

おもむろに伸ばされた美琴の両腕が上条の首をがっちり捕らえて引き寄せた。
引き寄せられた上条の顔は美琴の顔へと近づき、そのまま各々の唇同士が重なり合う。

突然のことに驚いた上条は思わず身を離してしまい、すぐにその唇は離れてしまう。
しかし、依然と美琴に向けられていた上条の目は美琴の目からそらせない。

そうして見詰め合うこと数瞬。先に口を開いたのは美琴であった。

「ね……わたしのここ、あふれるくらいにいっぱいにして」

そういってゆるゆると両足を開いて秘部をさらけ出す。
そこは先程の刺激と大量の愛液によってとろとろに解れ、なにやらもの欲しそうにひくついていた。

そのあまりの艶容さに、上条は自身の雄が一気に暴発寸前まで膨れ上がるのを感じた。
上条は、今日は美琴の誕生日だからと食事の最中も、先の情事の最中も美琴を優先して自分を押さえ込んでいた。

しかしこんな美琴の姿を見せられてはかなわない。
なんとか雄の衝動を押さえ込んでいたわずかばかりの理性は吹き飛び、上条はやや荒々しく美琴にのしかかる。
もどかしげにズボンのチャックを下ろして自身の男根を取り出し、一息に美琴の秘裂を貫いた。

「あっ、ふ、ああああ!!!」

一気に最奥まで貫かれた美琴は背中を弓の如くしならせる。

756■■■■:2014/05/02(金) 22:51:05 ID:wwKK27bA
その衝撃の余韻が抜けるのを待たぬまま、上条は美琴の体を揺さぶり始める。

「はあっ! んっ、くん!……ああうっ! ひああっ! あああ!!」

その快感と揺さぶりに堪えるべく、美琴は必死に両腕を上条の背に回して上条に縋りつく。

「美琴…美琴…美琴…み、こと!!」

上条も上条で、ただひたすらに美琴の名を呼びながら腰を振り続ける。
残念ながら今の上条には美琴に尽くして喜ばせようという思念は吹き飛んでしまっている。

そんなお互い必死で余裕の無い性交が長く続くはずも無く。

「とう、ま! と…あ、あっ! あっ! ああっ、ああああああ!!!」

「うぁ…イ、ク……美琴!!」

両者はほぼ同時に絶頂を迎え、美琴はビクビクと体を震わせ、上条は快感に歯を食いしばりつつ美琴の奥に向けて精を放った。

はぁはぁ、と二人とも乱れた呼吸を整えようと肺をフル稼働させる。

そうしつつも上条はゆっくりと美琴の中から男根を抜き取る。
それにつられて美琴の秘裂から白濁の液が溢れて太ももをつたってシーツに流れかける。

「あ…ダメ」

それに素早く気付いた美琴は自身の片手を秘部に寄せ、流れ落ちた白濁を掬い上げる。

「ん…全部…私の……」

そうして白濁を掬った手を口元に持ってくると、ぺろりと白濁を舐め取る。

一方、素敵な誕生日計画を最後の最後で全うできなかったことに自己嫌悪を感じていた上条。
男性特有の絶頂後の余韻に浸って凹んでいたが、しかしそんな美琴の姿を見てしまったが故に、せっかく取り戻した理性を再び焼かれていく。
うれしそうに、満足そうに、指先の白濁を全て舐め取った美琴の笑顔を見たのを最後に、上条はもう一度美琴を組み敷いた。

757ましろぷーど:2014/05/02(金) 22:52:21 ID:wwKK27bA
以上です。お誕生日おめでとう美琴ちゃん!
これを書いていて分かったのは、私はネタを挟まないと死んじゃう病であったということです。では

758■■■■:2014/05/02(金) 23:49:56 ID:7XskQeIM
ましろぷーどさん最高です!ご褒美プレイの方も楽しみに待ってます
みこっちゃんおめでとう!

759■■■■:2014/05/18(日) 23:06:36 ID:wtKc0b16
最後の書き込みから2週間以上経ってしまったか

760ましろぷーど:2014/05/19(月) 11:49:57 ID:JHOteZw2
すいません、最近PCさわれる機会がほとんどないです
投稿したからには完結させるつもりですが、すぐには無理そうです

761■■■■:2014/05/20(火) 23:20:03 ID:OOb8FdyQ
いつまでも待ってます。全裸で!

それにしても、裸ジャージとか馬乗りとか最近の展開は妄想が捗る

762■■■■:2014/05/22(木) 00:52:46 ID:UAzBkWfk
大覇星祭で正常位はセカイ放送済み

763愛理:2014/06/10(火) 18:19:14 ID:oOE2TI0I
akh0442478d260x@yahoo.co.jp
メールする?

764■■■■:2014/06/13(金) 18:07:57 ID:KMS3gUIE
過疎ってるぞ〜

765ましろぷーど:2014/06/20(金) 22:00:24 ID:g6vOzVYU
上条「贅沢は貧乏の敵とはいいますが、やっぱりたまには贅沢したいですよね・・・」
上条「お腹が飢えると心も飢える気がしますよね・・・」
上条「………」ポクポクチーン!
上条「よし、今日はごちそうを作ろう!」


美琴「で、せっかくのごちそうを私も一緒に食べていいわけ?」

上条「そりゃあ、一人で食ったってなんか寂しいだろ」リョウリチュウ

美琴「ふ、ふーん。ま、まあ、当麻の作るゴハン久しぶりだし、私も楽しみかな」ソワソワ

上条「つっても、まだまだ時間かかりそうだから、これでも飲んで大人しくしててくれ」ホットミルク

美琴「あ、ありがと」ゴクゴク

上条「………」ジー

美琴「あれ、なんか、眠くなって……?」
美琴「…ぐぅ……」zzz

上条「YES!!」グッ
上条「さて、じゃあ盛り付けに入りますかね」

〜盛り付け中・しばらくお待ちください〜

美琴「…ん、あれ? 私いつの間にか寝ちゃってた?」フワァ
美琴「ってなんじゃこりゃー!!」

上条「あ、起きたか美琴」

美琴「起きたか美琴、じゃないわよ! なんで私の上に料理が盛り付けられてるわけ!?」
美琴「しかも私全裸だし! 料理素肌の上に直だし!」

上条「これぞ男の子のロマン料理の一つ、女体盛りです」ウンウン

美琴「ねえ、アンタそろそろ豆腐の角に頭ぶつけるか、うどんで首吊ってみるかどっちかしない?」(#^ω^)ビキビキ

上条「と、怒りを募らせつつも、縛られているせいで身動きがとれない美琴たんであった、まる」
上条「では、(さらなる怒りに)さめないうちに、いただきまーす」ヒャッホーイ!

美琴「カッコの中ああああ!!! っていうか、アンタ覚えておきなさいよ!」
美琴「復讐はいつか果たされるんだからーーー!!!」



っていう夢を見たので冷めないうちに
NEWプレイを投下する時間はまだとれなさそうなので
ミジンコ程度に覚えていてくださればうれしいです。では

766■■■■:2014/06/23(月) 01:44:41 ID:etU5Ql.I
お、投下きてる
バカップルいいゾ〜

NEWプレイの方も待ってる
超待ってる

767■■■■:2014/07/20(日) 22:08:50 ID:.qmmgaFo
結構停滞しているね

768ましろぷーど:2014/07/27(日) 22:59:57 ID:DBmhhFBQ
こんばんわ。今回はNEWプレイではなく別の短編投下です。ご容赦ください

769体で払え!:2014/07/27(日) 23:01:01 ID:DBmhhFBQ
ここはとある男子学生寮。

「さて、覚悟はいいか? 美琴さん」

「うぅ…」

「今日という今日は許しませんよ!? 寿命を迎える前に命を奪われた上条さん家の家電達! 今こそ! この罪を清算する時!」

その男子寮の一室、狭いバスルームの中に男女一組の影があった。

男の名前は上条当麻。この男子学生寮の一室に住む普通の男子高校生だ。
その彼は今、全裸で腰にタオルだけを巻き、腕を組んで風呂用の小さなイスに腰掛けている。

その背後には少女の姿。彼女の名前は御坂美琴。上条当麻の彼女にして、学園都市が誇る名門・常盤台中学に通う女子中学生である。
こちらも全裸だが上条と違い、局部をタオルの類で隠していない。要するに、正真正銘の全裸だ。

「ねえ、ほんとにするの…?」

「当たり前です! 今日までにお前が犯した罪を! 今ここで! 体で払ってもらう!」

事の発端は美琴が上条家に遊びに来たところまで遡る。

なんやかんや、ラッキースケベや桃色イベントが発生したおかげで美琴が漏電し、見事に上条家の家電が天国に旅立ってしまった。
そして、幾度となく起こっているこの殺家電事件についに上条が怒り、美琴の首根っこを掴んで服をひん剥いた挙句、バスルームに放り込んだのだ。
そして上条が提示した罰は、美琴が”体を使って”上条に奉仕する事であった。

「んじゃ、時間も無いことですし、さくさくやってもらいましょうか」

「うう…私が全面的に悪いのは分かってるけど……死ぬほど恥ずかしい……」

顔を真っ赤に染め上げつつもどこかしょんぼりとしている美琴は、一度シャワーコックを捻る。
そうしてシャワーヘッドから出てきたお湯を自身の両手と体、上条の全身にまんべんなくかけてゆく。
両者が十分なほどお湯で濡れたことを確認した美琴はお湯を止め、石鹸を手に取って泡立てる。
その泡立てた泡を自身の胸に塗りつけた。そのまま胸の上でさらに泡立て続ける。

ごしごし ぶくぶく ごしごし ぶくぶく

「美琴たーん? いったいいつまで泡立てている気かな?」

「にゃっ!?」

この後に待っているイベントを意識したくないが為、無心に石鹸を泡立てていた美琴は上条の声に肩を跳ねさせる。
おもわず顔を真っ赤に染めたまま、美琴は正面の鏡を睨みつけた。

770体で払え!:2014/07/27(日) 23:01:56 ID:DBmhhFBQ
こに映っていたのはニヤニヤと意地悪な笑みを浮かべた上条で。

「こ、このぉ!」

「おおーっと美琴たん! 激おこぷんぷん丸なのは上条さんの方ですことよ!」

「うっ!」

元はといえば、美琴が漏電して上条家の家電達を死に追いやってしまったことが原因なのだ。しかも何度も。
美琴が漏電癖を直せばいいだけなのだが、そもそも彼女が漏電してしまうのは上条と過ごす時間が甘く、優しく、幸せすぎていっぱいいっぱいになってしまうからで。
そんな対上条恋愛耐性の低い今の美琴に漏電癖を直させるのはかなり難しい話である。
今まで直せなかったからこそ今日の事態になってしまっているのだから。

「わかったわよ! やれば良いんでしょやれば!」

今回の美琴は加害者。被害者の遺族である上条へ逆らうことは許されない。

美琴は大声で叫ぶと同時に覚悟を決めると上条の肩を両手で掴み、そのまま一思いに石鹸まみれになった控えめな胸ごと体を上条の背中へと押し付けた。

「うほぁあ!」

その衝撃に上条は声を上げたが、美琴はその音を必死に意識の外へと追いやりながらゆっくりと自身の体を上条の背中で滑らせる。
上条と美琴の間に挟まれる形となった美琴の胸は、その柔らかさと弾力を惜しげもなく発揮しながら上条の背中を洗ってゆく。
美琴の上下の動きにあわせて彼女の胸は自在に形を変え、しかし決して上条の背中に隙間を作ることはない。

「―――、―――――――――――、―」

上条が何かを言っているのだが、美琴はあえてそれを耳に入れず、認識を拒否する。

たっぷりと塗りたくられた石鹸が見事に潤滑液の役割を果たし、それ以上に滑らかな動きを加速させる。
泡立ちすぎるのか、時折ひどく粘性の高いヌチャリ、という音がバスルーム内に響く。しかし、美琴はそれからも意識を逸らす。
そして胸の先端が時々上条の背中に引っかかっていることに、美琴は必死で気付かないフリをする。

「…っ、ふ……んん、っ…」

無心になることを意識して体を動かしているうちに頭に血が上り、だんだんと思考が正常に働かなくなってくる。
何故か自然と息があがり、美琴の荒い息遣いが徐々に大きくなってゆく。そんなとき、

771体で払え!:2014/07/27(日) 23:02:29 ID:DBmhhFBQ
「ひゃあぁ!!」

突如右側の尻肉を鷲づかみにされた美琴は悲鳴と共に全身を硬直させる。

「美琴さーん? 上条さんの話聞いてましたー?」

早鐘を打つ心臓の動きを静めようと努力しながらなんとか美琴は顔を下に向ける。
尻を揉んだ犯人の上条は、赤くなった頬を緩めただらしのない表情ながらもどこか不満げで、でも真剣な、なんだか微妙な顔つきをしていた。

「美琴」

「な、なによ…」

「前も頼むってさっきっから言ってんだけど」

その瞬間、美琴の頭に上った血は抜けなかったものの、ぼんやりと思考にかかっていた霧は瞬く間に吹き飛んだ。

「変態いいいいーーー!!!!」

涙目で吼えた美琴はついに逃走しようと身を翻す。しかしバスルームを出るよりも早く上条に腕を掴まれる。

「逃さんぞ! というか罪を清算せずに逃げようなんて、許されると思っているのか!」

「これのどこが罪を清算させるための行為なのよ!? あきらかにアンタの変態願望を叶えたいだけでしょーが!!」

これ以上こんなことやってられるかー! と暴れる美琴を、上条は右腕を駆使しながら上手に捕まえ、そして己の眼前に跪かせる。

「さて、逃げようとした悪い子には、上条さんのテントの中を綺麗にしてもらいましょうか」

上条がそう宣言したとおり、彼が腰に巻いていたタオルは大きく上に持ち上がっており、言葉のようにテントみたいになっている。
右手で美琴の左手首を、左手で美琴の後頭部を確保している上条は、左手を動かして美琴の頭を自身の股間に近づける。

「ほら、美琴」

そんな上条を緩慢な動きで一瞥した後、美琴は空いていた右手で上条の股間のタオルをめくり上げる
タオルの支えから解放された上条の男根はビクビクを脈打って天高く反り返っていたが、美琴はそれを躊躇わず口に含む。

772体で払え!:2014/07/27(日) 23:02:58 ID:DBmhhFBQ

「ん、ふむ…ん、じゅる……うく、ちゅ」

そして、いつものフェラを嫌う美琴の動きとは思えないような速さと技術で男根を刺激し始めた。

「う、おぉ! ちょ、美琴!!」

嫌々とぐずる美琴を想像していただけに、上条はこの展開に驚き焦る。
刺激が来ると心構えをしていれば多少は吐精感を抑えることは出来るのだが、このいきなりの刺激に上条のそれは興奮と一緒に急激に高まってゆく。

「は、うあ!! み、美琴!!」

結果、あっさり理性を破壊された上条は美琴をバスルームの床に組み敷き、美琴がのぼせてダウンするまで行為に励んでしまった。


******


「……ん、んぅ?」

「あ! 良かった美琴、気が付いたんだな!」

あれから慌てて美琴を抱えてバスルームを脱した上条は、水分を取らせた後ベッドに美琴を寝かせてひたすらうちわで風を送っていた。
程なくして目を覚ました美琴に安堵の息をついて顔を覗き込んだのだが、

「っ!!」

美琴は素早く傍にあった毛布を手繰り寄せると、頭まで全身すっぽりと包まって布団虫になってしまった。

「え、ちょっ! 美琴…」

初め、上条は毛布を剥ぎ取ろうと手を伸ばしたのだが、その手は毛布に触れることなく引っ込められる。
美琴から発せられる無言の触るなオーラを感じ取ったのも理由の一つだが、それ以上に言っておかなきゃいけないことがあったからだ。

「ごめんな美琴。やり過ぎた。っていうか、やり方を間違えた」

バスルームから出た後、上条はずっと美琴に謝ろうと決め、その機会をうかがっていた。
いや、謝りたい以上に伝えなければいけない彼自身の気持ちがあった。

美琴の拒絶オーラは寸分たりとも揺るがなかったが、上条は構わず続けた。

「最近ずっと、お前はしょげてるか、逃げるかだろ? んで、おれは嘆いているか、財布が軽くなってイライラしてるか」

漏電して上条家の家電を壊すたび弁償してはいるものの、やはり罪悪感は消えない。
最近はそんな漏電が頻発しており、美琴は借りてきた猫のように大人しくなっているか、後ろめたさからそれとなく上条を避けてしまう。

上条も上条で、一向に改善できない美琴の漏電癖を嘆き、家電が壊れる度に飛んでいくお金に苦いものを感じていた。
当然そんな上条の変化に美琴が気付かないわけがなく、漏電した日から数日間は両者の間はギクシャクすることが多かった。

そのギクシャクも時間を経れば解消されるのだが、無事に上条との中を直せたその安心感からなのか、美琴は近いうちに再び漏電する確率が高かった。
そしてまたギクシャク期間に逆戻りという悪循環に二人は陥っていた。

「原因はお前が漏電して色んな被害を出しちまっているからだけど、でも、なんか嫌だったんだ」

もぞり、と毛布の中身が動く。彼女の方にもいろいろと思うことがある。言いたい事もある。
だが、この今この時は彼の言葉をしっかり聞かなければいけないと、そう感じていた。

「ホントは刑罰を口実に、美琴といちゃいちゃしたかっただけなんだよ。だから、さっきはというか、今日はすまなかった。
それと、家電壊したからってあんまり落ち込むな。そりゃ漏電癖は直して欲しいけどさ、お前が笑っているのが一番なんだよ」

上条が気持ちを吐き出してから数瞬。
ベッドの上から毛布の塊が上条めがけて突撃し、上条はそれを受け止めた衝撃で後頭部を床に強打する。
だが、抱きしめた毛布の中の住人に笑顔が浮かんでいた以上、これは不幸ではないのだ。

773ましろぷーど:2014/07/27(日) 23:05:04 ID:DBmhhFBQ
以上です。というか書くのが久々すぎてなんか文章が変だ。
そろそろ落ち着いてきたのでボチボチNEWプレイ投下再開しようと思います。
といってもすぐではありませんが・・・ではでは

774■■■■:2014/07/28(月) 17:21:59 ID:RtDpkzZs
おつGJ

775■■■■:2014/07/30(水) 23:25:40 ID:vt45w1HE
仲直りしたところでもう一回

776■■■■:2014/07/31(木) 12:44:07 ID:G0IFDFsg
ええわぁ・・・

777■■■■:2014/08/01(金) 19:48:14 ID:HnBnaR5o
乙!

778ましろぷーど:2014/08/10(日) 16:45:49 ID:IU8ixMMw
ss等のデータを保存していたUSBが先日ぶっ壊れました
ssデータのみならず画像なんかも保存してあったんだけどそれらも道連れに・・・
なのでNEWプレイの投下のめどが立たなくなりました
完結させるつもりではありますが、その場合こちらではなく支部の方になる可能性が高いです
もう投下詐欺ばっかりで本当に申し訳ないです

779くまのこ:2014/08/16(土) 17:19:10 ID:RbAVLX/Q
久々にこっちに来ました。
エロい奴ですが、本番はないです。すみません…
約3分後に、3レス使わせていただきます。

780ガジガジビリビリの代償と泌激:2014/08/16(土) 17:22:02 ID:RbAVLX/Q
上条が美琴と付き合い始めてから早数ヶ月。
無事ツンデレからデレデレに進化した美琴には、以前の彼女とは違う生態がいくつもある事を、
徐々にだが上条も把握しつつあった。
例えば、夜眠る時に抱き枕として使っていた物が、きるぐまーから上条自身に代わった事。
例えば、手を握るだけで『ふにゃー』していたのに、今は美琴から腕を組んでくる様になった事。
素直に「好き」と言える様になった事。どんなに不機嫌でもキスをすると直ぐに許しちゃう事。
意外とエッチだった事。特におへそを攻められるのが弱……げふんげふん。
それから、

「…あ、あの美琴さん…? そろそろ上条さんのお耳から離れてはくれなぁはひゃっ!?」
「あむあむ……やぁ〜ら! もうちょっと〜!」

甘噛みしながら、口から超微弱な電気を流す事だ。
どうやら前々から、インデックスが上条に対して噛み付くのを見ていて、
イチャイチャしている…様に見えていたらしい。
なので付き合い始めてからというもの、ここぞとばかりに噛み付いてくるのだ。
腕や首筋、耳などの王道(?)部分は勿論、
ほっぺやら唇やら手の指先やらお腹周りなどの、マニアックな箇所も完全網羅である。

他にも上条のベルトの金属部分などから磁力で引っ張られ、そのまま抱き付かさせられたり、
上条の脳からの電気信号に干渉し、上条を自由に動けない状態にして『色々』したりもするが、
彼女的にお気に入りは、やはりこの『ガジガジビリビリ(上条命名)』である。
発動条件としては、美琴が寂しい時や不機嫌な時、甘えたい時や照れ隠しする時など多岐にわたる。
要するに、したい時にするのだ。
この小悪魔的なイタズラをする性格は恐らく、母・美鈴から受け継いだものだと思われる。

ちなみに今は『甘えたい時』らしく、美琴は上条の背後から抱きつきながら、
彼の耳たぶを口の中で転がす様にかじっている。
舌先をチロチロと動かしながら、上条がこそばゆくなる感じる程度の発電をして。

「くあっ!!? み、美琴…俺そこ弱いの知ってんだ、ろおあぁっ!!!」
「うん。だからこうひへ……んぷちゅ……るんらもん♪」

ぴちゃぴちゃとイヤらしい音が鼓膜の直ぐそばで響き、
甘噛みと電流による快感とくすぐったさで、背中をゾクゾクさせる上条。
それだけでももう、あらゆる意味で限界なのだが、その上、

「…もっと強く噛んでいい?」

なんて事を美琴が上目遣いで言ってくるもんだから、上条は慌てて距離をとる。

「らっ! らめえええええ!!! それ以上されると上条さんの理性が崩壊しますですのことよ!?」

しかしデレデレ状態へと覚醒した美琴は、そんな事では諦めない。
今まで素直になりたくてもなれなかった反動なのか、『あの頃の美琴』からしたら「誰だお前!?」
と言いたくなる程、攻めてくるのだ。
……もしも『あの頃の美琴』に『今の美琴』の姿を見せたら、きっと面白い反応をする事だろう。

「そしたら…どうなっちゃうの?」
「ど、どど、どうってそれは、その……ねえ…?」

理性が崩壊した後にどうなってしまうかなど、決まっている。
しかしあくまでも美琴は中学生。手を出す訳にはいかない。
今までも何度か衝動を抑えきれずに、お風呂の中やベッドの上で、
『度が過ぎた』イチャイチャをした事はあったが、それでも紳士を自称する上条だ。
最終防衛ラインは何とか死守してきた。…逆に、そこまで行って引き下がれる上条もすごいとは思うが。
美琴としては、『上条となら、いつ結ばれてもいい』と思っているのだが、
上条がヘタレなせいで、そこまでに至っていない。
ちなみに、上条の母・詩菜も美琴の母・美鈴も、「ゴムをつけるならOK」との許可を出している。
いつの時代も女性は強いのだ。

781ガジガジビリビリの代償と泌激:2014/08/16(土) 17:22:44 ID:RbAVLX/Q
そんな訳で、顔を赤くして脂汗をかき目を泳がせ生唾を飲みしどろもどろになる上条を、
美琴は楽しむように攻め続ける。
それがひげき…悲劇ではなく、『泌激』を招くとは思いもせずに。

「っ!!? ちょ待っ! それはマズいって!!!」

上条の制止も聞かず、美琴は上条に覆い被さる形で馬乗りする。そしてそのまま、

「んちゅ…っ!」
「んぶっ!!?」

キスをした。勿論、上条の唇に。
突然の出来事に面を食らう上条とは対照的に、美琴は余裕たっぷりの表情で上条の舌をカリッと噛み、
その状態のまま舌先から再び電気を流す。上条の口内に、ピリピリとした刺激が広がった。

「っぷぁ! な、なな、何をしていらっしゃいますので!!?」
「何って…キスだけど?」
「いや、キスだけど…って……」
「だって、あまりにもアンタが可愛い反応してくるから。つい」

くすくすと笑いながら、アッサリと答える美琴。それはもう、見事なまでにサラッと。
その笑顔を見た瞬間、上条の中で何かがプツンと切れた。


     中学生     ゲンコロ        柔らかそう
  理性               可愛い
        手出し     紳士
     据え膳            抱き締めたい
キス         いいのか              我慢
       最後まで           限界
  ビリビリ        エロい         このまま


一瞬で、あらゆる思いが上条の頭を駆け巡ったが、最終的に彼が導き出したのは。


―――  モ  ウ  メ  ン  ド  ク  セ  ェ  !!!  ―――


上条は馬乗りになっている美琴の後ろ首に両手を回し、そのままグイッと下に引く。そしてそのまま、

「んちゅ…っ!」
「んぶっ!!?」

キスをした。勿論、美琴の唇に。
突然の攻守逆転に面を食らう美琴とは対照的に、上条は真剣な表情で美琴の舌と自分の舌を絡ませ、
クチュクチュと卑猥な音を立てる。美琴の口内に、上条の唾液が流れ込んだ。

「っぷぁ! な、なな、何!? どうしたの急に!?」
「何って…キスだけど?」

完全に立場が入れ替わっている。
上条の突然の狼化に戸惑いつつもドキドキする美琴は、
高鳴る胸を抑えつつ上条に奪われたばかりの自分の唇を、指でスッと触れる。
じんわりと、熱を帯びているのが自分でも分かる。
そのままポーっとしている美琴に、上条は一言警告する。

「もう知らねぇからな、何があっても」

上条の言葉にハッとした美琴は、彼の妙な迫力を感じ取り、若干後ずさる。

「え、ちょ、ど…どうしたの!? 目が怖いんですけど……」
「その気にさせたのは美琴だろ? 俺だって男なんだって事を思い出させてやるよ」
「ふぇっ!? や、ちょ、待っ!」
「駄〜目。待てません! かぷっ!」

一度ぷっつんしてしまった上条は歯止めが利かず、美琴はされるがままに押し倒され、耳を噛まれる。
上条は最初にやられた仕返しと言わんばかりに、
美琴の耳たぶを口の中で転がす様にかじり、舌先をチロチロと動かす。
美琴は思わず、「ひにゃっ!!?」と可愛らしい喘ぎ声を漏らした。
上条は知っているのだ。
美琴が普段、甘々で攻め攻めなのは、受けに回った途端に直ぐフニャってしまうからなのだという事を。

レベル5の電撃使いというスキルがそうさせるのか、
美琴は触感を脳に伝える為の電気信号が過剰に働いてしまうらしい。
そのおかげなのかどうなのか、上条が少し触れただけで身体が敏感に反応してしまう。
まぁ要するに、とても感じやすい体質なのだ。上条的には、ありがたい事に。

782ガジガジビリビリの代償と泌激:2014/08/16(土) 17:23:29 ID:RbAVLX/Q
「ろうひはんれふかれむぃこほひゃん? (どうしたんですかね美琴さん?)
 もうはおがふぉろっふぉおれふお? (もう顔がとろっとろですよ?)」
「そんっ! なあぁこ、と…んっくっ! 言わ、れ、ぁん! てもおおぉ!!!」

耳を舐っただけでこんな顔をされたら、他の場所も苛めたくなるのは自明の理だ。
上条はそのまま美琴の服を、強引に半分脱がす。ついでに言うと、ブラまでも。

「はわっ!!? そ、そんな急に!」
「…相変わらず、可愛らしいおっぱいだな」
「小さくて悪かっ……ひうううぅううぁぁん!!!」

上条は「そんな事言ってないだろ」と言う代わりに、その可愛らしい乳首を甘く噛んだ。
更に追い討ちで、弱点であるおへそも指でクリクリとほじってあげる。
すると美琴は、身体を仰け反らせて痙攣した。これだけで軽くイってしまったらしい。

「んああっ! そんっな…と、ころ…噛まな……んくぅうううっ!!!」
「そんな事言っても、こんなに乳首硬くしてたら説得力ないぜ?」
「あっ、んぁ…はっ……だ、だって…そ、れは……アン…タが…はぁ、んんっ!」
「…それとも美琴センセーは、乳首だけじゃ満足できないと…?」
「はえっ!!? ち、違―――んあぁぁぁああああんんん!!!」

上条の右手は、容赦なく美琴の下半身へと伸びていた。
すでに下着から染み出す程に愛液が溢れており、上条の右手を濡れさせる。

「やっぱりな。美琴の体は、ここを一番に噛んでほしいらしい」
「そこは! りゃめ! ホントに、おかひくなっちゃうか、ら!!!」

慌てて手で押さえようとするが、そんな事で止まるようなら苦労はしない。
上条は秘部を隠そうとする美琴の両手を引き剥がし、美琴の下着をスカートごとずらす。
ピンク色の綺麗な割れ目は、美琴とは別の生き物のようにヒクヒクと動いていた。

「あ〜、あ〜…こんなにヨダレ垂らしちゃって可哀想に。
 今すぐ上条さんが舐め取ってあげますよ…っと」
「へ…変なとこに話しかけな……んきゅうううううううううう!!!」

ずじゅぶりゅ、じゅるるるるるるるるる…っ!
美琴の膣口から滝の様に流れる汁を、上条は淫猥な音を響かせながら吸い取り、愛撫する。

「あっ! は、あ! んあぁあ! ひぁ、ら、あ、あん! あああぁあ!」

ガクガクと身体を引きつらせ、意識が飛びそうになる程の快楽を必死に耐える美琴。
すでに限界寸前だが、上条はここでトドメを刺す。
膣口から口を離し、そのままぷっくりと勃起した美琴のクリトリスを、

カリッ…

と噛んだ。瞬間、

「っっっ!!!? うきゅううう!!! イク……イグうううぅぁあああああああああ!!!!!」

ぷしゃあああっ……と潮を吹きながら、そのまま「くたぁ…」と横になる。

「あっ……あ、あ………あ…ぁ…………」

ピクピクしながら、上の口からも下の口からもだらしなくヨダレを垂らし、虚ろな目で横たわる美琴。
こうなったら美琴がしばらく動けない事を、今まで経験上、上条はよく知っている。

実は二人が最後まで出来ない原因は、ここにもあったのだ。
美琴の身体が非常に感じやすすぎるせいで、前戯の段階で美琴が果ててしまい、
本番まで持たないのだ。
上条が紳士【ヘタレ】なだけが理由ではなかったのである。



上条は、幸せそうに夢見心地になっている美琴を横目に、
いきり勃ったままイキ場を無くした哀れな息子を、

「……不幸だ…」

と呟きながら、『今日も』寂しく幻想殺し【じぶんのみぎて】でシコシコと慰めるのであった。

783くまのこ:2014/08/16(土) 17:24:39 ID:RbAVLX/Q
以上です。
タイトルにもなってる「泌激」は、自分が勝手に作った造語です。
美琴汁が『激』しく分『泌』される的な意味だと思ってやってください。
ではまた。

784■■■■:2014/08/21(木) 01:02:13 ID:EkkaQwn.
>>783
くまのこさんGJです!えっちぃのに、オチまでついてるなんて、流石です。

785■■■■:2014/08/24(日) 22:41:29 ID:CYngQLHM
くまのこさん、どんどんエロが得意分野になってきとるw

786■■■■:2014/08/24(日) 23:17:24 ID:S6gjidz2
案内されてからやっと全部読み上げた。作家の皆さんグッジョブ!!です。

787くまのこ:2014/09/07(日) 21:54:07 ID:NKh0SGb2
連投ですみません。またエロいの投下しに来ました。
この前いちゃスレの方で書いた短編の続編的な話ですが、
別にあっちのを読んでなくても大丈夫だと思います。
ただちょこっとオリキャラ麻琴ちゃんが出てくるので、苦手な方はスルーでお願いします。
約3分後に5レス使わせてもらいます。

788上条夫妻の淫らな日々:2014/09/07(日) 21:57:03 ID:NKh0SGb2
鼻歌を歌いながらシャワーを浴びている女性が一人。
一目見たら誰もが振り向くであろう端正な顔立ちに加え、
30代半ばとは思えない肌の艶と美しいプロポーション。
しかも線が細いだけでなく、男性の性欲(一部の女性も)を掻き立てられる肉付きの良さだ。
特にバストは、中学時代の彼女からは想像も出来ない程に育っている。
本人は全く意識していないが、先に述べたスタイルと人妻独特の色香が合わさり、
全身からフェロモンを溢れさせていた。

彼女の名は上条美琴。
学園都市在住のレベル5の能力者であり、上条当麻を夫に持つ既婚者だ。
十数年前には麻琴という一人の愛娘も授かり、3人で暮らしている。

「んー……何かまた大きくなってるわね…」

その豊満な胸を両の手のひらで持ち上げて、ずっしりとした重みを感じ取る美琴。
どうやら彼女は、いくら食べても太らないが、
代わりに胸に集中して脂肪が溜まっていくという、チートな体質らしい。
女性からしたら、「羨ましい」を通り越して「恨めしい」と思われるレベルである。
勿論、それなりに運動はしているが。

美琴が自分の胸をもにゅもにゅと弄んでいると、ドアがコンコンとノックされた。
浴室ドアのガラス越しで顔は見えないが、その特徴的なツンツン頭のシルエットから、
それが愛する夫である事は分かる。

「どうしたの?」

美琴はガチャリとドアを開けた。
裸体からポタポタと浴びたばかりのお湯が滴り落ち、その姿に上条は思わず生唾を呑み込む。

「…? 着替えとバスタオル…もしかしてアナタもお風呂入りたいの?」
「………はっ! あ、ああ。そうなんだ。今日ちょっと美琴を怒らしちゃっただろ?
 だからお背中でも流してあげようかな〜、なんて思いましてですね…」
「ふ〜ん…?」

普段は麻琴がいる手前、お互いに『パパ』『ママ』と呼び合っているが、
二人きりの時は、美琴は上条の事を『アナタ』、上条は美琴の事をそのまま『美琴』と呼んでいる。
正直もう怒ってはいないし、久しぶりの一緒にお風呂で本当はテンションが上がっている美琴だが、
敢えてそれを隠し、余裕を見せる。

「え〜? どうしよっかな〜?」

と言いながら、美琴の濡れた身体を見て興奮し膨らんでいる上条の下半身を、
ズボン越しに、デコピンの要領で指で軽く弾く。上条は小さく「うっ…!」と呻いた。
上条は今すぐにでも美琴の身体にむしゃぶりつきたくなる衝動に駆られるが、
本能の赴くままに行動しては、また美琴を怒らせてしまうかも知れないので一度引いてみる。

「あー…勿論、美琴が嫌なら止めるけど―――」
「ウソウソウソごめんごめんごめん」

瞬間、あっさりと美琴の牙城が崩れた。余裕を見せられたのは一瞬だったようだ。
美琴は引き返そうとする上条の腕をガッチリと掴んでいる。

「えっと…では、ワタクシめも入ってもよろしいのでせう?」
「…うん………いいわよ?」

ほんのり頬を上気させながら上目遣いで「いいわよ?」なんて言われたら、
紳士を自称する上条も我慢なんてできない。
気が付けば彼は、美琴と唇を重ねていた。舌を絡ませる程、熱く、激しいキスを。

789上条夫妻の淫らな日々:2014/09/07(日) 21:57:46 ID:NKh0SGb2
「お加減は如何ですかお嬢さん?」
「うん、気持ちいい♪」

上条は今、目的通り美琴の背中を洗ってあげている。しかもボディタオル等を使わずに、素手でだ。
「タオルを使わないで手で洗った方が、肌を傷つけないから」という建前ではあるが、
実際は単純に上条の下心だ。
要するに「体を洗う」という大義名分の下、美琴の体をあちこち触りたいだけである。その証拠に、

「ひんっ!? ちょ、ちょっと! そこ、は自分で洗え…んくぁっ!」
「美琴ちゃんは胸が大きいから、おっぱいの下とか谷間もよ〜く洗わないとな。
 あせもとかになったら嫌だろ?」

背後から美琴の胸も洗い始めた。…いや、性格には『揉む』と表現した方が正しいか。
「あせも」を理由に自分の行動を正当化しようとする上条だが、
しかしそれなら、乳首まで弄くっているのは何故なのだろうか。
美琴は上条に直接触れられている事で乳頭を勃起させてしまい、
そこを上条がクリクリと軽く抓ったり捻ったり引っ張ったりして、こねくり回している。
美琴は我慢できずに小さな声で「んっ…!」と喘ぎ、
同時に乳腺から「ぷぴゅっ!」と白濁色の液を分泌させた。

「……母乳っていつまで出るんだろうな? 麻琴を産んで、もう大分経つのに」
「知ら、ないわよ…! 個人差が……ふぁ、んっく…ある、み、たいだし………はぁん!」

美琴は返事をしながら荒い吐息を漏らす。
雑談しながらも上条の手は執拗に美琴の胸をしっかりと揉みしだき、
再び「ぴゅるるっ!」と母乳が溢れ出す。
上条はそれを、「あー、あー…もったいないなぁ」などと言いながら美琴の正面に回りこみ、

『ちゅぷ…! ずっちゅ…れろれお……んちゅる…んちゅばっ!』

そのまま美琴の乳首に吸い付いた。

「んあ、はぁあっ! バ…バカァ! そん、な、の……んくぅ、う…大人が、の、飲む物じゃ…
 はっ、ぁはっ! ない…で………んきゅうぅうう!!!」
「ちゅぷちゅぷ………っぷあっ! だって麻琴はもう飲まないだろ?」
「そういう…問…題じゃな………ぃひゃっ!!?」

突如、美琴の下半身に違和感が走る。
見ると上条の左手の中指が、美琴の膣穴につっぷりと挿入されていた。

「この中もよ〜く洗ってあげるからな?」
「そこはぁ…洗わにゃくへもおぉおああんんっ!!!」

上条が指を上下させると、「じゅぷじゅぽ」といやらしい音を立てながら、
美琴の膣口からトロッとした汁が流れ出した。

「ん〜? これはお湯かな〜? でも何かネバネバしてるな〜」

指に付いた粘り気のあるその汁を、美琴の目の前で見せ付けるように擦り合わせる上条。
美琴は思わず「かあぁ…」と赤面して顔を背ける。

「ったく、洗ってる矢先から美琴がこんなにおつゆ出しちゃ、いつまで経っても綺麗になんないぞ?」
「なっ、何よ! そういうアナタこそ!」

しかし美琴も言われっぱなしでやられっぱなしという訳ではない。
上条の、限界まで隆起したペニスを「ガッ!」と掴み、亀頭に指を滑らせた。

「アナタだって、カウパーでこんなにヌルヌルになってるじゃない…
 さっきアナタが私にしたみたいに、今度は私がアナタのミルクを絞ってあげましょうか?」

「ふふっ」とイタズラっぽく笑う美琴に、上条はペニスを更に硬くさせる。
美琴は立ったまま自分の膣に上条のペニスを宛てがい、一気にそのまま―――

『ママー! まだ入ってるのー!? あたしもお風呂入りたいんだけどー!』

―――そのままの状態で固まった。ドアの外から麻琴の声がする。
麻琴は、両親が風呂の中で乳繰り合っているというのは知っているが、
まさか『ここまで』やっちゃっているとは思いもしなかったのだ。

「う、うん! もうちょっとで出るから、少し待っててー!?」
『はーい!』

慌てて返事をした美琴。
結局、上条も美琴も両者共に、中途半端なままお預けとなってしまったのだった。

790上条夫妻の淫らな日々:2014/09/07(日) 21:58:32 ID:NKh0SGb2
深夜、美琴はベッドの中でひたすら悶々としていた。
そして左手で左の乳房を、右手でクリトリスを弄り、

「はあ、は、ぁ……んっ、あっ! んんっ………んぁんんんんん!!!」

と身体を仰け反らせながら絶頂に達した。
先程盛大に火照らせた身体を発散させる捌け口を失った美琴は、自慰行為で補っていたのだ。だが…

「はぁ…はぁ……どうしよう…全然治まってくれない…」

もう何回もイっているというのに、未だに身体は疼いたままだ。
いや、美琴も本当は分かっているのだ。
自分の身体が欲しているのは、自分自身の指などではないという事に。
愛する人に抱いてもらうしか、この疼きを止める方法がないという事に。

(あの人…まだ起きてるかな…? 明日も仕事だし、私のワガママで疲れさせちゃったら悪いわよね…)

そう思いながら、指についた自分の愛液を美琴は見つめた。
薄暗い部屋の中でも見える程にてらてらと光り、
その光景は風呂の中で、上条が同じ様に目の前で擦り合わせた事を思い出させた。

「っ!」

思い出した瞬間、美琴の秘部が「じゅん…」と濡れる。
何度もオナニーをした為、下着はおろかベッドのシーツもびしょ濡れではあるが、
新たに溢れた体液はまだ生暖かく、お漏らしをしたような感覚で下着を湿らせた。

これはきっと、もうダメだ。

美琴は自分の身体が上条に侵食されているのだと改めて悟り、素肌に直接ネグリジェを着て、
自分の寝室を後にした。勿論、上条の寝室へと夜這いをかける為にである。

…途中、喉が渇いて起きてしまった麻琴とリビングで鉢合わせたが、
美琴は適当にウソをつき、何とか誤魔化しきる事は出来た(?)のであった。

791上条夫妻の淫らな日々:2014/09/07(日) 21:59:32 ID:NKh0SGb2
上条はじっとりと汗をかきながら、唸っていた。

(駄目だ! 寝れねぇ!)

風呂場での事が原因で下半身には痛いくらいに血液が集中しており、
ギンギンに反り勃ったペニスは、下着の下でピクピクと動いていた。

(あ〜、くそ! こんな事なら最後までやっときゃ良かったよ…
 けどもうこんな時間だし、今からじゃ美琴も迷惑かも知れないし…
 何とか無理やりにでも寝ないと、明日も仕事で早いし……はぁ、不幸だ…)

上条は上から布団を被り、強引に眠りに就こうとする。
しかし先に述べた通り、頭の中は美琴とのセックスの事でいっぱいなので、やはり眠れない。
それどころか考えないようにすればする程、逆に意識してしまい、
ついには美琴がお口でチンポをしゃぶってくれている幻覚まで見てしまう始末。
だがこれが幻なのか、それともいつの間にか寝てしまい夢を見ているのかは分からないが、
まるで現実のように気持ちが良かった。

『じゅっぽ! ずじゅるっ! くちゅぽ! ぬっぷ! ぶじゅりゅりゅっ!』と卑猥な音を響かせて、
舌を器用に絡ませて、裏筋や亀頭、皮の裏までも丁寧に舐め取る。
長年の経験か、上条の弱い所は熟知しており、美琴の口は容赦なく弱点を突いてくる。
しかも美琴(の幻)はそれだけで終わってはくれない。
口の中に微弱な電気を発生させ、唾液に絡めてペニスを刺激してくるのだ。
ピリピリとほんの少しの痛みはあるものの、それがまたエッセンスとなり、上条は思わず―――

「って、何してんの美琴さんっ!!?」

―――思わず掛け布団を引っぺがした。
そこには幻…ではなく、現実の美琴がチンポを舐っていたのである。

「んじゅぷっ、ぬぶぶ………らいっへ、ふぇあひおらけお?」

口に物をくわえながら喋ったので聞き取りにくかったが、「何って、フェラチオだけど?」と言ったらしい。

「いや、そういう意味でなくて…って言うか、美琴さんも随分とエッチになられて…」
「あらふぁいひょうこうはれへ、えっひらかららいかいはふはれひゃったんやらい!
 (アナタに調教されて、エッチな体に開発されちゃったんじゃない!)」
「ちょ、調教とか開発とか人聞きの悪い事言うなよ!?
 あとフェラしたままで、何かモゴモゴ喋らないで〜〜〜!」

上条の反論など聞く耳を持たず、美琴はネグリジェをたくし上げて、
「ぶるるん!」と揺れたその胸で上条のペニスを挟む。
柔らかい乳圧がチンポを包み込み、堪らず尿道から先走り汁が溢れ、
そのまま「つつーっ」と竿沿いに滴り落ちる。

胸で上条のペニスを弄んでいるせいか、美琴もいつの間にか母乳を流しており、
母乳と唾液とカウパーで、「ぬっちゃぬっちゃ」と、
まるでローションでも使っているかのような音を出していた。
更には美琴も愛液を垂れ流しており、それらが混ざり合った寝室内には、
むせ返る程に濃密でいやらしい匂いが充満している。

「…っ! くあっ!」

風呂場での本番未遂から数時間、ずっと耐えてきた上条の下半身だが、流石にこれはもう限界だった。
睾丸から送り出された精子達が、美琴のパイフェラでトドメを刺されて尿道口から噴射を―――

「あっ! ダメっ!」

―――噴射をしそうになったのだが、美琴は突如としてペニスから口を離し、
そのまま右手で強く「ギュッ!」と握り、すんでのところで射精を妨害する。

「ぐおっ!!? ちょ、み、美琴さん!? 生殺しとか鬼畜すぎませんか!?」
「だ、だってぇ〜…」

そう言うと美琴はその場で立ち上がり、両手で自分の小陰唇を摘み、
そのまま膣口を「くぱぁ…」と押し広げる。
中から滴った愛液が上条の亀頭の上に「ねっちょ」と垂れ落ち、
粘着質な糸が上条のペニスに艶かしく絡みついた。

「だって…射精する【だす】なら、こっちの膣内【なか】に出してほしいんだもん……」

思わず、見惚れた。
上から覗き込むようにおねだりしてくる美琴の姿は、月明かりに照らされて、より一層美しく感じた。
限界だったのは上条だけではない。
彼女もまた、何度オナニーをしても体の火照りが治らないくらい、上条の温もりを欲していたのだ。

792上条夫妻の淫らな日々:2014/09/07(日) 22:00:13 ID:NKh0SGb2
美琴はそのまま馬乗りになり、上条のペニスを自分の膣の入り口に当て、今度こそ一気に、

『ずぷんっ!』

腰を下ろした。

「んああぁっ!!!」
「くっ、お…!」

待ちに待っていた愛する人の肉棒に、美琴の身体は痙攣する程の快楽が襲う。
上条もまた、射精間近で止められた事も手伝い、
入れた瞬間に出してしまいそうになったが、何とかとどまった。
今にもイってしまいそうだという事を悟られない為に、上条は軽口をたたく。

「へ…へっ! ミコっちゃんの中って…んっ! …子供を産んでるとは…ふっ、は…
 思えないくらい締りが…いいよな」

そして美琴も、上条と同様の理由で軽口を返す。

「あ…あた、当たり前、でしょ? っんん! …私の、おまんこの、な、か……くっ、ぅ…!
 とっくに、アナタの、おち…んちんの形にぃ! なっちゃってる、ん、だから…はぁ、はぁ……」

美琴の膣内は、自然と上条のペニスにフィットするように形を変えており、
もはや心も体も「上条専用」となっていた。
そのおかげで挿入しただけで上条の敏感な部分を締め上げ、既に限界ギリギリだったという事もあり、

「じゃ、じゃあ…そろそろ動いて、あげ、るっ!」
「っ! ちょ、ちょっと待て! 今動いたら―――」

『ぶびゅっ、びゅるっ! じゅびゅりゅりゅりゅるるうううううぅぅぅぅ!!!』

美琴が少し腰を上げただけで、射精してしまった。
勢いよく飛び出した精液は、そのまま膣内の奥の奥…つまりは美琴の子宮まで届き、流れ込んだ。
美琴も上条に負けず劣らずに余裕がなかったので、直接子宮を刺激された事で、

「あっ!? んぁあんっ! イク…イっちゃうよおおおおおおおぉぉぉ!!!!!」

そのまま果てた。
精液と愛液が絡み合った粘っこい汁が、美琴の膣口から上条のペニスを伝って流れ出る。


 ◇


「えっと、その…早漏でスミマセン……」

上条は美琴に繋がったまま、気まずそうに目を背けた。
前戯があったとは言え、三擦り半どころか一擦りちょっとで射精してしまい、
男として恥ずかしいやら情けないやら。そんな上条の様子に、美琴は「ぷっ!」と吹き出して笑う。

「別に気にしなくていいわよ。私も一緒にイっちゃったんだし。
 それにアナタはお風呂の後も我慢しててくれたんでしょ?
 私なんて我慢できなくて、何回かオナニーしちゃったんだから」
「へっ? そ、そうなの?」
「うん」

ちなみに何回もオナニーをしたけど、
結局上条のチンポじゃないと満足できなかった、というのは内緒だ。
恥ずかしいし、それ以上に何か悔しいから。美琴にも、女性としての意地があるのだ。

「それに…まだ何回も出来るでしょ…?」
「ま、まぁ…最低でもあと3〜4回は余裕かと…」

上条のペニスは一度射精しただけでは治まっておらず、美琴の膣に入ったまま、勃起を維持している。
むしろ「まだ出し足りない」と言わんばかりに脈打ち、先程よりも更に硬くさせていた。

「そろそろ二回戦……する?」
「…じゃあ今度は、俺が上になるよ」

夜は、まだまだ終わらなそうだ。


 ◇

 ◇

 ◇


結局、上条が言った「あと3〜4回」どころか、10回以上にも及ぶ戦いが繰り広げられた。
10回『以上』と言ったのは、10回から先は上条も美琴も数えていなかったからだ。

気付けば窓の外は明るくなっており、上条は前日と同じく仕事に遅刻しそうになるのであった。

793くまのこ:2014/09/07(日) 22:01:37 ID:NKh0SGb2
以上です。
マニアックなプレイとかあるから、引かれないか心配です…
ではまた。

794■■■■:2014/09/07(日) 22:47:13 ID:3XEThSDE
ъ(゚Д゚)グッジョブ!!

795■■■■:2014/09/19(金) 23:39:45 ID:dXF.SqfU
過疎っているようなのでここらで一つss書こうと思ったが
いまいちエロイシチュが思い浮かばん
なんかいいシチュない?参考にしたいと思う

796■■■■:2014/09/19(金) 23:47:28 ID:YggSHCLQ
うーむ、一応あるっちゃあるけど、まずはスレが下がってからですな
内容も俺個人の趣味なだけかもしれませんし・・・

797■■■■:2014/09/19(金) 23:55:44 ID:dXF.SqfU
やべ!sageにしてなかった
スマソ

798■■■■:2014/09/23(火) 23:12:22 ID:N3CH0hDk
上琴最高です大好き

799■■■■:2014/09/23(火) 23:34:03 ID:N3CH0hDk
上琴による上琴のための上琴のためだけのイチャイチャラブラブエロゲーがやってみたい
と思っている自分がいる皆様はどうですか?
おこがましいお願いですが何方かに作って欲しいと思ってしまいましたごめんなさい
自分には作れないので悲しいです

上条さんが美琴を愛するあまり監禁してしまうその愛はあまりに重く深い愛がゆえ
にしてしまうのはどうですか?

800■■■■:2014/09/23(火) 23:35:49 ID:pJjEmUUs
なんでもいいけどsageろ

801■■■■:2014/09/23(火) 23:55:53 ID:N3CH0hDk
799>ですsageどうやたらいいですか?初めてなです

802■■■■:2014/09/24(水) 00:00:08 ID:FV824i6o
できてるやんけ ( ゚Д゚)ヴォケ!!

803■■■■:2014/09/24(水) 00:05:12 ID:7NrIho8M
ある程度スレが下がってから>>795さんへの提案を行おうと思ったら、まさかまたageられてしまうとは……
まあ個人的な趣味丸出しなだけかもしれないのでまたの機会に

804■■■■:2014/09/24(水) 06:46:06 ID:6k9rV282
>>795です

>>799を参考に現在執筆中
そこで一つ質問なんだが、凌辱風とか無理やり犯す系をいれても大丈夫なものかな
書いているうちにそっち方面に行こうとしてしまうんだ
最後はハッピーエンドだから後味は悪くならないはずだ(たぶん)

たぶん

あと一回の投稿に何文字くらい載せればいいんでござんしょ

805■■■■:2014/09/24(水) 06:47:08 ID:TO9jQ8nM
>>804
>>2

806■■■■:2014/09/24(水) 06:56:53 ID:6k9rV282
このスレは自由の風が吹いているとみた

投稿はもうちょっとだけ待っておくんなせぇい

エロ描写にも挑戦したい

あまり期待させないように忠告&告白しておくと、実は今回初ssだったりするので皆様のご期待(期待されているか疑問だが)には添えかねるかもしれません

807■■■■:2014/09/24(水) 23:02:36 ID:6k9rV282
>>795です
>>799さんのシチュを参考にがんばって書いてみました
改めて一応断りを入れさせてもらいますが、実はssを書くのは今回が初めてです
そのため日本語としておかしい表現や言葉の使い方が多々あると思いますがご了承ください。
また、とある魔術&科学の本編に関しても流し読みと風のうわさ程度に聞いた情報で構成されており、ぶっちゃけ大部分を妄想で補完しているので本編の設定と多少差異があるかと思いますがその点もご了承ください

さて、この度のssには気持ち悪い表現、ホラー、もしかしたらこの後の展開次第では凌辱もあるかと思いますので、苦手な方は読まずにスルーしちゃってください

以下本編

当麻からの告白を受け、恋人になってからの三カ月は毎日が新しく感じられ、瑞々しさに満ち溢れていた。
当初はまだ素直になれず、当麻のことをアンタ呼ばわりしたり、周りの友達に付き合っていることがバレないようにあえて刺々しい態度をとったりなど色々気を使うこともあったが(結局努力の甲斐なくあっさりバレたけど)
今では世にいうバカップルの相を成し、いつしかお互い下の名前で呼び合ってもいた。
二週間前にはついに愛する当麻と初体験もしてしまい、美琴は人生の中で最高潮の幸福を享受していた。
今日はその初体験以降初めての当麻の家でのお泊りデートということで、いつも以上に気合を入れて化粧をし、子供向けの下着ではなく俗にいう勝負下着を穿いて万全の態勢でデートを迎えた。

(別にお泊りだからって必ずそっちの行為をするとは限らないし。た、たまには気分を変えて違う下着を穿いてみようと思っただけなんだからね///あっ!でも当麻が私がいつもと違う下着を穿いていることに気づいてくれたら嬉しいな。当麻のアソコ大きくて立派で、脈打ってて・・・。お互い初体験のはずなのに私ばっかりイッちゃったからなぁ。今回こそは先に音をあげさせてやるんだから)

まだまだ完全には本当の自分をさらけ出せずにいた美琴であった。
そんなことを考えながら待ち合わせ場所の公園へ向かう美琴。その背後から美琴をつける一人の男の存在を彼女はまったく気づくことが出来なかった。

目が覚めるとあたりは真っ暗。いや、これは目隠しされてるのだろうか。何が起こったのかわからず、とりあえず起きようとしたとき、美琴は自分の手が後ろに組まされて手錠のようなもので動けなくされていることに気づいた。驚いて声を上げようとしたら口には何かボール状のものが嵌められており、声を上げるどころか意味のある言葉すら出すことも出来なかった。
(何これ!?どうなってんの。足にも何かついてるし)
手と同様に足も自由に動かせないように両の足首をチェーンのようなもので繋がれていた。
とりあえずこの拘束をどうにかしなければと思い、能力を使って拘束具を壊そうとしたその時
ヴィィィィイン
「んひゃあ」
突然自分の膣内から強烈な振動を受け、演算を最後まで行うことが出来なかった。
(な、何?何か入ってるの?)
お腹に力を入れ膣内に何が入っているかを感触で確認しようとするが、特に異物感は感じない。
気のせいだったのかと思い直し、もう一度演算し、能力を発動しようとする

ヴィィィィイン
「へにょっぃ」
またしても同じ個所に振動を受け演算をやめてしまう。
(何なのよ。何がどうなってんのよ)
そうやって何回も失敗しては挑戦し、失敗してはまた挑戦するたびに美琴の膣内は愛液であふれ、美琴自身も徐々に行為をするための身体に出来上がりつつあるのを感じていた。もはや自分が当初の目的とは別の理由で能力を発動させていることに気づかないまま
しかし美琴は別のことに気づいた。自分が絶対にイケないということに。イク直前になると必ず演算が途切れ、一番刺激が欲しいイク一歩手前のところで振動が途切れてしまうからだ。

ヴィィィィイン
「んほぉ」
ヴィィィィイン
「ふっっひょ」
ヴィィィィイン、ヴィィィィイン
「おぼぉぉぉん、んひぃぃぃっっっう」
ヴィィィィイン、ヴィィィィイン、ヴィィィィイン
「あへぇぇぇン、ん、んへぇぇんうっうっおほっおぼぉぉ、ん、ん、んにゃぁぁぃぃぃん」
(あともうちょっっとでイケる、イケる、イケるよぉぉぉぉ。あはぁん、気持ちいいぃぃぃいん)

ガチャ

808■■■■:2014/09/24(水) 23:15:49 ID:6k9rV282
投稿した後に思ったことだけど文字が横に並びすぎだな(笑)

実のところ美琴を監禁してからの話を先に書いて
その話につながるように今投稿した話を書いたから
書いている側としては微妙な違和感を覚えています。

一応この後の話もだいたい書き終わっているのですが
なんとなく納得できないんで校正させてから投稿したいと思います。

早くも弱音を吐いていいものか分からないけど、このシチュで書くの難しい

感想や指摘を投稿してもらえると助かります
今後の励みとスキルアップにつなげたいと思います
いつか先駆者様のようなセンスあるそしてエロイ文を書けるようになりたい

以上>>795でした

809■■■■:2014/09/24(水) 23:47:33 ID:7NrIho8M
>>808
乙です
内容的には次回以降が勝負(SS的にも上琴カップル的にも)になりそうですね
何はともあれ応援しています。
私が提案予定だった案はスレが下がった機会にまた出させていただきます

810■■■■:2014/09/25(木) 22:22:59 ID:BkyU/qWI
>>808
おつおつ

オモチャ使ったやつって少ないよなぁ
オモチャ装着してお散歩とか見てみたいなぁ(チラッチラッ

811■■■■:2014/09/26(金) 00:33:12 ID:ia57RTo.
>>808
乙!
オモチャネタ最高ww

812■■■■:2014/09/28(日) 00:22:49 ID:Uz0R2UhQ
投下しようと思ったら本文が長すぎますって言われた(笑)

813■■■■:2014/09/28(日) 00:25:22 ID:EPHwOcYQ
扉が開く大きな音。
その音にビックリした美琴は瞬時に動きを止め、辺りを警戒した。

(エッ!? 誰?…誰か来たの? 嘘でしょ…でもでも、このままイきたいよぉ…)

結局、美琴は最後まで快楽の極致に至ることはできず、
悶々とした気持ちを持ったまま、必死に身体の火照りを鎮めるしかなかった
本当はこのまま一気に果ててしまい、その快楽の波にさらわれたかったが、
誰かが近くにいるかもしれない状態で情事を行うのは危ないと判断するほどにはまだ理性は残っていた。

しかし、いくら耳をそば立てても、物音がしない。
電磁波レーダーを含む一切の能力が使えない美琴は言うなれば無能力者と同等である。
そのことを自覚し、自分が今置かれている状態が思っている以上に危険なのではないかと思い始めたとき
ゆっくりとこちらに近づいてくる足音が聞こえた。

ゆっくり、ゆっくりと。どことなく余裕すら感じさせる足取り。
しかし、それは美琴に大きな恐怖心を与えた

(嫌…怖い…)

「ゔぉお?…ゔぉぉぁう? あゔぁゔぉぁぉうあう!」 ※(誰?…誰なの? 何か言ってよ!)
必死に声をあげてみるが、口に嵌められたボールが邪魔をして正常な発音ができない。
そんな美琴の必死な努力もむなしく、何者かはただ無言で近づいてくる。

(何で無言なのよ! もしかしてコイツが私をこんな風に拘束した奴なの?)
そうだ。そうに違いない。というかその可能性を一番最初に考えるべきだった。
どうしてこんなにも頭が働かないのだろうとイライラする。
きっと非現実的な状況に立たされたから頭が色んなことについて考えることを放棄しているんだ。

そうやって自分の今の状態を客観的に評価した上で、美琴は再度考える。
この状況をどう打開するか。

(能力は…使えない。さっき散々試したもんね//// 身体も動かせないからすぐに反撃するのは無理ね。
でも、何が目的なのかは知らないけど、相手がどんな能力者であったとしても、
または何処かの研究所の研究員やそこらのスキルアウトだったとしても、
私をこんな屈辱的な目に合せた償いはきっちり払ってもらうわよ。覚悟しなさい。)

相手が近づいてくるその短い時間の間に、
美琴は今までの突発的感情と思考を整理し、明確化し、意思を固めた。
状況は圧倒的に不利。それでも決して屈したりはしない。
私の愛する彼がそうであるように。私自身も彼のようになりたいと願っているから…

部屋に入ってきた誰かが自分の目の前に来たことを気配で感じる。
怖いと思う。身体は恐怖で今にも震えそう。しかしここで臆するものかと美琴は顔を上げ、
自分を見下ろしているであろう人物に真っ向から対峙する意思を見せつける。

814■■■■:2014/09/28(日) 00:27:48 ID:EPHwOcYQ
不意に相手の手が自分の股間の辺りを触ってきた。
(えっ! 何?)
美琴にとってそれは予想外だった。
てっきり相手側の要求は身代金の要求や研究材料になれ。などのありきたりなものだと思っていた。
身体を狙うとしてもまずは『その貞操を汚されたくなければ、―――しろ。ぐヘヘ』みたいに
何らかの交渉があるべきで、いきなり何の言葉もなく襲われるとは思わなかったのだ。

(ひゃっ! あっ!…そこはダメ!)
股間から秘所へと指が届きそうになったところで、ようやく美琴は衝撃から立ち直り、
そのまま反射的に股を閉じようとする。しかし、相手はそんな美琴の抵抗を無視し、
美琴が当麻のために穿いていたピンクの生地に黒の水玉がはいったショーツを強制的に脱がせようとする。

(ダメ、ダメ! 当麻にしか見せちゃいけないの!…当麻だけがそこに触れていいの!! 薄汚い手で触らないで!)

股をぴっちり閉じ、不自由な身体を懸命に捻ることで、襲い来る魔の手から逃げようとする。

そうした必死の行動が功を奏したのか、ショーツは犠牲になったものの、
どうにか自分の股間に触れようとする手を退けた美琴。

すると次に手は美琴の頭を押さえつけ、後頭部に手を伸ばした。
相手の思うようになってたまるかと、抵抗して頭を振るが、
今度はがっちり組み伏せられているため、振り払うことはできない。

そのうちカチャカチャという音が聞こえたかと思うと、
不意に今まで美琴の口の自由を縛っていたボール付きの猿轡が外された。

(何?…どういうこと? いきなり拘束具を外すなんて…)

美琴は相手の意図を汲み取れないまま、これ幸いと自由になった口で相手に噛みつこうとした

しかし

カチッ ヴィィィィイン

「っ! んにゃっ、あっあっあん、こ、これは…だ、だめぇぇぇぇ、あっひぃぃぃ」
数分前まで美琴を快楽の渦に叩き落とした膣内への刺激が、
今度は能力を使用していないにも関わらず、唐突に襲ってきた。

(嫌! さっきの拘束具がないから声が漏れちゃう…当麻以外の人に私のエッチな声聞かれちゃうよぉ)
そのとき美琴は気づいた。何故先ほど口への拘束を解いてもらえたのかを
答えは明白。美琴の嬌声を聞くためだったのだ。

(この変態! 絶対許さないんだから…後で後悔させてやる…)

突然の快感にすぐには対処できなかったものの、なんとか意識をしっかり保ち、
態勢を立て直して声を抑えようとするが、
快楽へと導く膣内の振動は止まらず、少しずつ、少しずつ美琴の理性を削いでいった

もし、数分前の美琴が無理に能力を使おうとせず、別のアプローチから拘束を解こうとしていれば、
この膣内への快感攻めにも、もしかしたら抵抗できたかもしれない。
しかし、実際には今襲ってきている不審者が部屋に入ってくるその直前まで快楽を自ら進んで享受し、
エクスタシーに達する瀬戸際まで性感帯を敏感にしてしまった
その敏感な状態のまま再び膣内への快感攻めが始まれば、美琴の行きつく先は一つしかなかった。

(やっやばい…このままじゃ、私、イっちゃう… 当麻以外の人にイかされちゃう…そんなの嫌だ…)

イかされないように膣内から生じる甘い誘惑、とろけるような快感を必死に追い出そうとする。

美琴が自分の中の快感と闘っている間に、美琴の頭を押さえていた手は悠々と彼女の股間へ、
その奥の秘所へと到達する。

そして

815■■■■:2014/09/28(日) 00:38:19 ID:EPHwOcYQ
昨日中に上げるつもりでしたが、区切るところが思いつかなくて
結局いろいろ書いてしまって遅くなりました。

すみません

悲報なのか朗報なのか分かりませんが、書けば書くほど文が続いて
まだ一番最初に書いた中間部分に届いていない…

というか今書いているのに合わせてだいぶ書き直さなきゃいけなくなってきた(泣)

モチベーションが続く限りがんばりたい…が、頑張れば頑張るほど799さんの望んだ上琴から離れてる気がする

改行とか意識したので前回よりは一応見やすくなったのではないかと思うのですがどうでしょう?

あまり変わってないっすかね(笑)

あと>>812のときだけIDが違うのってどういう仕組みなんすかね

あまり掲示板で発言しないんで細かい設定がわかってない>>795でした

816■■■■:2014/09/28(日) 17:33:36 ID:EPHwOcYQ
くちゅっ… くちゅっ… くちゅ…
「ひっ!? あっ、あっ、あぁぁぁ、ああぁぁぁ…だめっ♡…嫌っ♡…そこには触れな、い、でぇぇ…♡」

意外なことに秘所に触れる手つきは、今までの強引なやり方からは一変し、
どこか慈しむかのような繊細でソフトな触り方だった。

奇しくもそれは初体験時に当麻が美琴の秘所に触れた時と似た感覚で、
美琴は一瞬の間、自分の秘所に触れているその手が愛する当麻の手であるかのような錯覚を覚えた。

だからこそ先ほどの拒絶の言葉は途中で甘い声に変わり、
その手からもたらされる快感を一切の抵抗なく、むしろ積極的に味わおうと全身で受け止めてしまった。

錯覚から目を覚まし、気づいたときにはもう遅かった。
いまだ膣内からは絶え間ない刺激。秘所を弄る指。
秘所をいじっていない方の手は美琴の抵抗を封じるためがっちり上体を掴んでいる。
彼女はもうささやかな反抗さえ行うことはできず、イクことを我慢することさえ許されなかった。

くちゅっ… くちゅっ… くちゅっ… ヴィィィイン、ヴィィィイン
「んっんっんっ… あっあっあっあぁぁんっんっ」
(もう無理… 耐えきれない… ゴメン当麻。私、他の男に汚されちゃう…)

くちゅっ、ぐちゅっ、ずちょっ、ぐじょっ ヴィィィイン、ヴィィィイン、ヴィィィイン
「あんっあんっあんっんっんっ…んあぁぁん、やあぁ、あっ、んっ、あぁん」
(や、やだぁ…どんどん愛撫する間隔が早くなってきてる…気持ちいいよぉ…)

ずちゅっ、ぐちょっ、ぶじゅっ、ぐじゅっ、ぐじょっ ヴィィィイン、ヴィィィイン、ヴィィィイン
「あっあっあぁんっあっあっ、イク、イっちゃう、やぁん、だめぇイっちゃうぅぅぅぅ」

もはや頭の中は真っ白で、とにかく気持ちいいということしか感じられなかった。
美琴自身は無意識だったが、途中からは自ら腰を振り、
相手の指が自分の膣内の奥深くまで到達するよう誘っていた

(あぁぁん、気持ちいいぃ、気持ちいいぃ、きもぢいいょぉぉぉ、あっ、イクぅ…イクイクイク、イっくぅぅぅ)

ちゅぽっ
(!!?)

美琴が絶頂に至る瞬間、美琴の膣内を弄り、掻き回していた指が唐突に抜かれる。
と、同時に膣内の振動も止まり、美琴はイク直前で自分を襲っていた快感から解放される

(え!? 何で、どうして止めちゃうの? あと少しでイけるのに…)

もはや美琴はイクことしか頭になかった。
目まぐるしく変わっていく状況の中で、何度もイキそうになりながら、
結果的にイクことが出来なかったことで、美琴の欲求は最大まで膨らんだ

『相手が誰だろうと構わないから、とにかくイかせて欲しい。』
そう訴えようと口を開きかけたとき、『じゅるっ』という音とともに大きな快感の塊が美琴の全身を電気のように駆け抜けた

「あはぁっ…あっ…あっ…っあぁぁ…」

ぷしゃああぁぁという音とともに自分の下腹部から暖かいおしっこのようなものが噴き出すが、
美琴にとってはもうどうでもいいことだった。
彼女の脳内を支配していたのは、ようやく満たされた欲求に対する幸福と倦怠感だけだった

(ああ、ついにイっちゃった…)

817■■■■:2014/09/28(日) 17:35:53 ID:EPHwOcYQ
最後の瞬間、今も目隠しをされ続けている美琴は何をされたのか正確なことは分かっていない。
しかし大体のことは予想できた。
なぜなら、それは美琴が当麻との初体験の時に当麻に散々あじあわされたものと同じだったからだ。

(たぶん……いや、…絶対クリトリスだわ!
だってあんなに…気持ち…良かったんだもん……クリを…舐められたんだ…)

絶頂を迎えたことで理性を取り戻しつつある美琴は急速に自己嫌悪をし始める。
抵抗できなかったとはいえ、快楽におぼれ、最後の最後では自らおねだりしようとまでしてしまった。
これでは当麻を裏切ったようなものだと強く強く自分を責める。

(ごめん…当麻……ごめん…)

自然と涙が出てきた。もう死にたいとすら思い始める。

じゅるるるる、ぺろん、ぺちょっ、ぺちょっ、じゅ、じゅるるる

「ひっひゃあ! 待って! もう止めて!…イ、イったばかりなの。だからこれ以上は…ひぁ、ぁ、ぁあん」

唐突に再開したクリ舐めに再び悶える美琴。
絶頂に達し、治まりを見せ始めていた情欲の炎が再度美琴の身を焦がす。

ぺちょっ、べちょっ、じゅりゅ、じゅりゅ、じゅりゅりゅゅゅるるる
「あん! あん! 待って、あ、ああん…また…またイっちゃうぅぅぅ…イ、イクぅぅぅぅぅああぅ」
足をバタバタと動かし、どうにか逃げ出そうとするがどうにもならない。
足を動かす度に足についている拘束具が鳴らすジャラジャラという音が空しく響く

ぴしゃああああぁぁぁ
そして、二度目の絶頂

(イっちゃった。何の抵抗もできずに。こうもあっさりと…一度ならず二度までも…身体……汚されちゃった…)

私ってこんなにふしだらな身体だったの?
こんなところ構わずイっちゃうような女だったの?
能力が使えなきゃ、こんな理不尽にレイプされるような、そんな弱い女だったの?
私が何したっていうの?
どうしてこんな目に合わないといけないのよ?
助けて! 助けてよ! 当麻!助けに来てよぉ…

そんな彼女の叫びに応える声はついぞなかった。

818■■■■:2014/09/28(日) 17:36:45 ID:EPHwOcYQ
代わりにジーーーというチャックが下ろされるような音を聞く。

瞬間、美琴の顔は青ざめた。
この状況でチャックを下すという行動の意味は明らかに一つしかない。
それだけは何があっても絶対に許すわけにはいかない。

「他の要求なら何でも呑むから…お願い。それだけはやめて…」

目の前に立っているだろう男に精一杯懇願する。それしか美琴にできる行動はなかった。

「お願い。お金ならいくらでも用意してあげる。実験のサンプルが欲しいのならいくらでも提供する。だから…だから、お願い。こっちに来ないで」

手足を今も拘束され続け、加えて二度も連続で絶頂に至った美琴はもはや自らの力で動くことはできなかった
だから男が自分の足に触れたときも拒むことはできなかった。

「お願い…お願い…お願い……お願いします…お願いします…お願いします…お願いします」

ただ乞い願うだけ

そのとき、カチャっという音がして、足の拘束を解かれた。
美琴は拘束が解かれたことで、このまま解放してもらえるのだと安堵した。

しかし次の瞬間、美琴の足はM字開脚の形をとらされ、
次に堅い棒状のものが自分の膣内に侵入したのを感じた

ズチョン

「あっ! ああああぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁああぁぁぁぁぁ」

美琴にとって唯一救いだったのは、自分の中に侵入してきたものの正体を見ずに済んだことだった
しかし、もはや考えるまでもなく、自分の中に何が入ってきたのかを、その感触で知ることとなる。

「嫌ーーー! 抜いて! 抜いて! 私の中に入れないで! 助けて! 助けて当麻ぁぁぁぁあ!!」

ズチュッ ズチュッ ブチュッ ジョジュッ ブチュッ ドチュッ

「あっあっあっあ…い、嫌…いやぁいやいや…殺す…絶対…殺しゅ…殺しゅてやる」

美琴は挿入のたびに感じる快楽を振り切り、
残った理性で自分の全身全霊、最大出力の力をもって、雷を放ち男を殺そうとするが

ヴィィィイン、ヴィィィイン、ヴィィィイン

「うにゃぁあんっあんっあはぁっあっあっうひぃ……この…いい…かげんに…しろぉぉ…あん」

今までとは比べ物にならない強い振動が膣内で生じ、美琴の演算を狂わせる。

(ああ、憎い。この感覚が憎い。私を狂わせるこの甘い刺激が憎い。この男が一番憎い!)

美琴の最大出力の攻撃が失敗に終わったことにより、
男はさらに早く、さらに深く美琴の膣に性器を入れ始めた。

(もう…もう知らない…死んじゃえ…私もこの男も一緒に死んじゃえ!!)

美琴は再び電撃を出す。しかし今回は途中で防がれることはなかった。
何故なら今回、美琴は演算せずに能力を解き放ったからだ。
しかしそれは同時に能力の制御を放棄したことと同じことを意味する。

どれだけ大きな力を持とうとそれを制御出来ずに行使しようとすれば、その力は己にも牙をむく
能力者とは己の力を把握し、それを制御するための高い演算能力を有して初めて能力者となるのだから
それがレベル5ともなれば有する力は普通では計り知れないほどのものだ。
その力が何の制御もされず、ただ放出だけされたとなれば、能力者自身ももちろん無事では済まない。

美琴はそれらのことを理解し、それでもあえて演算せずに自らのすべての力を解き放つ。

(これで私もこいつも終わり…当麻ごめんね…もっといっしょにいたかったんだけど、無理みたい。
お別れだね……バイバイ)

そうして身の回りの物をすべて破壊して、御坂美琴自身も消えていなくなるはずだった

ピキィィイン――――その幻想をぶち殺す

819■■■■:2014/09/28(日) 17:47:16 ID:EPHwOcYQ
一日ずっと暇だったから書きつづけた
後悔はしている

おかげでずっと賢者モードです

自分で書いていてなんですけど下種な話になってますよね?これ(;'∀')

あと投稿するたびに文字数多いといわれ、うまく区切る場所がわからなかった
(結局全部連続投稿しているので区切る場所を考える意味なんてほとんどないんですけどね)

感想もらえるとそれだけでモチベが上がるのでお願いします

あと読んでいて変だなと感じたら気兼ねなくご指摘ください
改善点や修正点の指摘も歓迎します。


最後に一言…初ssなのに作成途中の文含め、合計一万文字以上ってどういうことなの(汗)

以上>>795でした

820■■■■:2014/09/28(日) 21:56:36 ID:yVJ5hnmY
エロスレとはいえ大前提が上琴いちゃなのに美琴が凌辱ってどうなんだろう?
根底がずれてる様に思えるのは俺だけ?凌辱の先に美琴の幸せ何てないと思うけどね。
書いた人が上琴や美琴を嫌いなことだけは良く解ったよ。

821■■■■:2014/09/28(日) 22:10:39 ID:mOPjFoWI
>>820
>>2

822■■■■:2014/09/28(日) 22:32:04 ID:yVJ5hnmY
・上琴以外のエロネタは良い? 陵辱とか良い? エロ以外のネタは? 上琴以外は?
 →上琴愛があるなら特に制限はしませんが、注意喚起してください

>>2 にはこうあったはずです。

「上琴愛があるならば」と。

それを感じないと言ったんですがご理解いただけなかったようですね。

823■■■■:2014/09/28(日) 22:34:43 ID:mOPjFoWI
まだ終わりきってない作品で愛を感じないとか言われてもなぁ
最後の最後まで凌辱だったらわかんでも無いけど

824■■■■:2014/09/28(日) 22:36:22 ID:EPHwOcYQ
>>795です
>>820さん初めまして

まず言っておきたいのですが、私は上琴大好きです! 大好物です!

だからこそ、この話を投稿する時に『いちゃエロ』ではないからスレチなのではないかと思い
一度>>804でその是非を問おうと思ったのですが、>>2の◆方針、注意の文面から問題ないと判断し、投稿する決意をしました

一応最初のところで注意喚起をしたつもりで、それで十分だと思っていたのですが、
思った以上に話が長編化したため、最初の注意喚起を読まずに読む人がいるかもしれないということを考えておくべきでした

これから投稿するさいは注意を呼びかける文章をいれるつもりなので、それで許してもらえないでしょうか

ご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ありませんでした

825■■■■:2014/09/28(日) 22:54:04 ID:yVJ5hnmY
最後に一言だけ。

「愛」と「欲情」を混同しすぎの読者がいるようだ。

最終的「愛」によって救われる?

「凌辱」が帳消しになる?

ありえない話だよ。

「愛する者同士」だから許される行為と「愛のない者が力づくで行う行為」は別物。

「愛によって癒される」それは第三者の発想で心の傷は一生消えないよ。

それを理解した上で美琴を凌辱し上琴愛を訴えているなら何も言わない。

826■■■■:2014/09/28(日) 23:28:54 ID:mOPjFoWI
最後に一言だけ。

「現実」と「空想」を混同しすぎの読者がいるようだ。

「現実」と同じように考える?

「空想」と知りつつ叩く?

バカみたいな話だよ。

「現実」だから許されない行為であっても「空想で行う行為」は別物。

「上琴愛を感じない」それはお前の考えで周りとは違う考えである事もあるよ。

それを理解した上で自分の主観丸出しで作者叩いてるなら何も言わない。

827■■■■:2014/09/29(月) 00:03:20 ID:3Nu0.dKg
795です
最後に一言だけ

このスレが伸びてほしい気持ちはあるが、
だからといってケンカのような発言で埋まっていくのは悲しいです。
その原因が自分のssにあるとしたら余計に…

>>825さんが納得する終わり方になるかはまだ分かりませんが、これからも頑張って書くつもりですので、よろしくお願いします。

>>826さんへ
こんなssなんかのために弁護してくださり、ありがとうございます
これからも応援よろしくお願いしますm(__ __)m

828■■■■:2014/09/29(月) 06:06:47 ID:O1x0RVco
最初から上琴イチャ展開にならない作品なんて他にも沢山あっただろうに
まだ完結してない作品読んで上琴愛を感じないっていうのはあまりにも早計すぎると思うよ
最近の作品だと狼条さんなんかも似た様なことになってるじゃないか
のんびり続きを待ちながら、それでも異議があるならケンカ腰にならずにやんわり指摘しようぜ
ふっかけるような書き方じゃ荒れるだけだよ

そして作者さん自分のペースでいいから頑張ってください
過疎スレであるこのスレにたどり着いたあなたの上琴愛を信じてる

829■■■■:2014/09/29(月) 18:39:43 ID:3Nu0.dKg
>>795です

このssには監禁、拘束、凌辱などのSMプレイ風描写が多数見受けられます
また今後シリアス、鬱展開に突入する可能性も否定できないため、
それらが苦手な人はスルーしていただくことをお勧めします

以下、本文


美琴が放った電撃で身の回りのすべての物を破壊し、消え去るはずだった。
しかし、現に今も美琴は生きているし、もちろん男も存命している。

一体何が起こったのか、美琴には理解できなかった。
確かに電撃は放たれたはずである。それなのに…

(どうして? 何で何も起こらないの?)
美琴に分かるのは自分が電池切れ状態になり、もう自滅覚悟の特攻すら出来なくなったことだけだった。

ズチュッ
「あんっ」

緊張の糸が途切れたことによる隙を突かれ、ようしゃなく打ち付けられる肉棒
対して美琴は万策尽き、絶え間なく送り込まれる悦楽に狂わされる
「あんっ あんっ あへぇ、あっあっ、ど、どうしてぇぇ どうして私の能力が効かないのぉ」

そのとき美琴は閃く。
自分の知っている人で、能力を打ち消すなんていう馬鹿げたことが出来るのはたった一人しかない
しかし同時にありえないとも思う。
彼はこんなことしない。
彼のはずがない。

それでも美琴は確かめずにはいられなかった。
その可能性がたとえ1%よりも低いものだったとしても、0ではなかったから

「当……麻…な…の?…」
問いかける。まるで問いかければその答えが確実に返ってくるものだと確信しているように

返事はなかった。
しかし、問いかけた瞬間に男は肉棒を突き入れるのを止め、美琴の目隠しを解いた。

目の前に現れた顔は美琴がよく知る上条当麻の顔だった。
「美琴…ごめんな…」
そういって上条は再び肉棒を突き入れる。

「やっ、待って!当麻…話を…あっあっひゃあん♡」

上条は美琴の腰をがっちり掴み、今までとは比べ物にならない速さで腰を打ち付ける。
と、同時に美琴の一番の弱点であるクリを弄り、つねり上げる

「あぁぁ♡ あぁん♡、あんっあっ だ、だめ激しすぎるぅぅ♡…クリちゃん弄らないでぇぇぇ♡」

二度の絶頂と度重なる精神的疲労で疲れ切っている美琴の身体に三度目の絶頂の波が押し寄せてくる。
心の奥底では今までの当麻の行動への疑念が渦巻いていたが、
目の前の絶頂を前に、その快楽に抗う力が残っていない美琴は考えるべき全てのことを放棄して、その快楽を貪った。

「美琴、美琴、美琴、美琴、美琴ぉぉぉ、愛してる、愛してるよ美琴! 本当に愛してるから」

ずちゅっ、ずちゅっ、ぐぷっ、ぶちゅっ、ずちゅっ、ぐぷっ、ぐぷっ、ぬぷっ、ぐぷっ

「あん、あ、あたしも…あたしもぉ…愛してる。 当麻っ♡、当麻っ♡、好きぃ♡…大好き♡、だいしゅきぃぃぃ♡」

互いに名前を呼び合い、求めあう二人。

「あっ♡、あっ♡、あっ♡、イ、イク…イクイクぅ、だ、だめ、私だけ最初にイクなんてぇぇ♡」

「我慢しなくていいんだぞ。好きな時に、好きなだけ気持ちよくなっていいんだぞ」

「いやぁ、だめぇ、イ、イクときは二人一緒がいいのぉ」

「あああ、美琴、可愛い、可愛いぞ美琴…俺の…俺だけの可愛い美琴…愛してる!」

「私も…あぁん…私も、愛してる! 愛してるから! だからきて当麻! 中にビュルビュルってきて♡」

「美琴、美琴、美琴ぉ あぁぁ出すぞ! 出すぞ美琴!!」

「きてきて、当麻…きて♡ あっ! イクゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜♡」

「美琴ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

ぷしゃああぁぁぁぁぁ ドクンッ、ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ

美琴が絶頂に至った瞬間、同時に上条も肉棒を美琴の膣内の奥深くに突き刺し、
己の欲望を美琴の中に解き放った。

「あ、あぁぁ、ああぁあぁ、当麻の、すごい、イってるのにぃ、また…イっ…ちゃ…うぅぅあぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁん」

三度目の絶頂の間にすぐ四度目の絶頂の波が美琴を襲い、耐え切れず意識をなくした。
意識をなくす瞬間、美琴が最後に見たのは悲しそうに自分を見下ろす当麻の顔だった。

830■■■■:2014/09/29(月) 18:49:16 ID:3Nu0.dKg
>>828さんのいう自分と似た展開のssだといわれる狼条さんを読んでみました

正直にいうとレベルが予想以上に高くて、恥ずかしながら興奮してしまいました

今まであまり意識はしなかったのですが、こういう作風というかプレイが好きなのかもしれません

というかこんな秀逸なssがあるなら劣化版の私のssなんて必要ないのでは…(汗)

投稿する意義に疑問を持ってしまう>>795でした

831■■■■:2014/09/29(月) 19:11:58 ID:D5DdXG7Y
>>830さんGJです!
続き楽しみにしてます!

>>830さんが投下されたばかりですけど、
自分も投下していいですかね?

832■■■■:2014/09/29(月) 19:57:55 ID:O1x0RVco
>>830
下手だろうがなんだろうが愛をもって書き出すことに意味があると思う。頑張れ

>>831
私は一向にかまわん

833くまのこ:2014/09/29(月) 20:02:39 ID:D5DdXG7Y
すみません。
レスしてから一時間以上は経ったので、投下させて頂きます。
約3分後に2レスです。

834レロレロレールガン:2014/09/29(月) 20:06:13 ID:D5DdXG7Y
上条当麻は確信していた。「これは夢だ!」、と。

精神と時の部屋かと錯覚する程に、ただただ真っ白くだだっ広い空間に、
ポツンと置いてある大きなベッド。
上条はいつものように浴槽に布団を敷いて眠ったはずなのだが、
目を覚ますと何故か、その大きなベッドの上で寝ていたのだ。
その上、彼はその身に一糸も纏っておらず、つまりは生まれたままの姿だったのである。
だがそれ以上にここが夢の中なのだと決定付けたのは、

「んちゅる…ぷちゅっ、じゅくちゅく、むっちゅぱっ!」

同じく一糸纏わぬ美琴が、抱き合うように上に乗り、そのまま上条の耳の穴を舐めていたからだ。

「ぬぉああああああっ!!!!! な、ななな何をしていらっしゃりやがりますですか!?」
「ちゅくちゅく…何って、お耳の掃除だけど?」
「『だけど?』、じゃねーよっ!!!
 おおお、おま、お前自分で言ってる意味とやってる事がホントに理解できてるか!!?」
「当たり前でしょ? 私達、恋人なんだし…
 それに当麻って、こうやってじっくり攻められるの好きじゃない♪」
「ええええぇぇぇえっ!!!? 上条さんの事なのに、初めて聞く設定がてんこ盛、んんんっ!!?」
「くちゅ♡ ねちょ、ぺちゃ…♡ あ、はぁ♡ んぶっ、れお♡ ちゅるるるっ♡」

上条が何か言っている途中だったが、美琴はその口を塞ぐようにキスをして、そのまま舌を絡ませた。
この状況が現実である訳がなく、夢である事も確信した上条ではあるが、
しかし、ならばこの快感は一体何なのだろうか。
もしかしたら実は現実なんじゃないかと、ほんの少しだけ思ってしまう。
それほどまでに目の前の美琴はリアルで、そして普段の彼女とのギャップに、
上条は自分が興奮しているという事を自覚するのだった。

(ま…まぁ、夢なんだし……別にいっか…)

現実の美琴なら手を出すわけにはいかないが、夢の中の美琴ならば何をしても罪に問われないのだ。
吹っ切れた上条は、自らも舌を動かし始めた。

「んんっ!? んぶっ♡ ずちゅ、ずちゅ♡ じゅりゅりゅりゅ♡」

上条も舌を絡めてきた事に一瞬だけ驚いた美琴だったが、すぐに顔をトロけさせ、
ディープ・キスを続けるのだった。

その間、上条は美琴の頭を何の気も無しに撫でたのだが、触れた瞬間に「しまった!」と後悔した。
もしもこれが異能の力によるものだとしたら、右手に触れたら消えてしまうかも知れないからだ。
だが美琴は消える事なく、上条の口内を舐り続けている。
どうやら幻想は殺せても、夢は殺せないらしい。
と言うか、そもそも現実の上条の体ではないのだから、幻想殺しが発動しないのも当然なのである。

上条がそんな事を思っていたとは露知らず、美琴は頭を撫でてくれた事を嬉しそうに目を細めた。

「……ちゅばっ! はぁー…♡ はぁー…♡」

唇を離すと、二人の唾液が糸状に絡まっていた。
美琴はそのまま顔を下へとずらしていき、上条の首筋、乳首、へそと、下腹部に向かって舌を進めた。

「んっ! か、は…み、こと……美琴っ!」

下半身へと這ってくる美琴の舌使いに、上条は思わず声を漏らす。
上条の反応に満足するように、美琴はそのまま、

「じゅぶぶぶぶぶっ♡」

上条のペニスをくわえた。

「くっ、あっ!?」
「にゅぶっ♡ ずぢゅ♡ べるぉあ…んっぶ、ぺろぺろ♡ ぐぽっ、ぬっぷ♡」

美琴は上条のペニスを喉奥まで呑み込み、舌を絡ませてくる。

「みこ、とぉ…! それ、ヤバ……んぐっ!」
「じゅぷぶっぷ…♡ クスッ。イきたければ、イけばいいじゃない…
 当麻は中学生のお口の中にでも射精しちゃう変態さんなんだから♡」
 
口に異物を挿入しながら喋っているのに、その声ははっきりと上条の耳に届いた。
やはり夢の中なので、現実の物理法則など通用しないらしい。

…なんて事を思う余裕も無く、上条は限界に達する。
美琴にしてもらっているという背徳感と、生まれて初めて味わうディープ・スロートの快感と興奮に、
上条は思わず―――

835レロレロレールガン:2014/09/29(月) 20:06:57 ID:D5DdXG7Y
「おうわぁっ!!?」

―――思わず飛び起きた。
そこはいつもの浴槽で、辺りは先程とは打って変わって真っ暗である。
どうやら、夢の世界から帰還したらしい。
喉はカラカラで、汗もぐっしょりだ。しかしそれより何よりぐっしょりなのは……

「あー……やっちまったぁー…」

下着にとてつもない違和感を覚えていたので脱いで見てみたら、
案の定、お漏らしでもしたかのような夢精の跡だ。

上条は真夜中のこの時間に、インデックスとオティヌスを起こさぬよう、
極力音を立てぬように細心の注意を払いながら、洗面所でパンツを洗うのだった。

「ははは……はぁ、不幸だー…」


 ◇


ちなみにその後、上条がどうなったのかと言えば、

「あっ! 見つけたわよアンタこんにゃろう!」
「うっ!? み、美琴…な、何かご用で…?」
「なにか、じゃないわよっ!
 な〜んか最近、ますます私をスルーしてるような気がするんだけど、どういうつもりっ!?」
「い…いえ、そのぉ〜……」

美琴と話していると、自然とその唇に目が行ってしまうようになり、

「ちゃんと説明して……って、アンタ。何でそんなに前屈みになってんの?
 しかもお腹(?)まで押さえて…えっ、なにアンタお腹痛いの!?」
「ななな何でもありませんことよっ!!? ホントお気遣いなくっ!!!」

つまり、あの夢を思い出して美琴を意識してしまうようになってしまったのだった。
めでたし、めでたし―――なのだろうか?

836くまのこ:2014/09/29(月) 20:08:00 ID:D5DdXG7Y
以上です。
よく見たら、まだ一時間経ってませんでした…orz
ではまた。

837■■■■:2014/09/29(月) 20:21:55 ID:3Nu0.dKg
くまのこさんGJです!!

ところでつかぬ事をお尋ねしますがオティヌスって敵じゃありませんでしたっけ?

自分新約は途中までしか読んでないのですが、最新刊では仲間になったのかな?

838■■■■:2014/09/29(月) 20:37:09 ID:D5DdXG7Y
>>837さん。
ネタバレすみませんでした!

えっと、オティヌスなんですが…
最終的に無力化されて何か体が縮みましたw
その後はインデックスと一緒に上条さんちの居候に…なったかどうかまでは書かれていませんが、
多分そうなったんじゃないかと。

839■■■■:2014/09/29(月) 21:22:48 ID:3Nu0.dKg
いえいえ、別にそこまでネタバレについて気にしてませんから大丈夫です
こういう掲示板を覗く時点である程度のネタバレは覚悟しているので
ただ、疑問に思ったので聞いてみただけです

でも、さすがに魔神の力は失っていましたか
これ以上上条サイドが強くなったらどうなるんだとヒヤヒヤしました(笑)

840■■■■:2014/09/30(火) 19:22:31 ID:ioofOWs6
>>795です

このssには監禁、拘束、凌辱などのSMプレイ風描写が多数見受けられます
また今後シリアス、鬱展開に突入する可能性も否定できないため、
それらが苦手な人はスルーしていただくことをお勧めします

以下、本文


目が覚める。しかし視界は寝ているときと同じく暗いままだ。
いや、目隠し越しにも若干光を感じることができるということは
太陽光がカーテン越しに入ってきているのだろうか。
ということはあの日から一日経ったということになる

両手は相変わらず、手錠で動きを制限されていて
無理に動かそうとしてもジャラジャラという音を立て、手首を痛めるだけだった

足も動かしてみるが、こちらも手と同じく拘束されている
自分が意識を失ったときに、また付け直したのだろう。

拘束具で唯一解かれていたものは、口の自由を奪うボール付きの猿轡だけだった。

そこまで確認して、昨日のことは夢ではなかったのだと確信する。
起きてすぐに目隠しをされていると気づいた時点で、夢ではないことは明らかだったが、
それでも美琴は確認せずにはいられなかった。

「当麻…」
昨日の男は本当に当麻だったのだろうか

色んなことが急に起こり、パニック状態ではあったが、
顔も声も間違いなく、自分が知っている上条当麻だったように思える

能力を使っての変装という線もあるが、
その場合だと、どうして最後の電撃を防ぐことが出来たのかが説明できなくなる

だが、誰かを監禁し、拘束するなんてことは彼らしくない
らしくないどころか対極に位置するように美琴には思える
それも監禁する相手が当麻が愛しているはずの私自身ならなおさら矛盾する

(やっぱり、もう一度確かめなきゃ)

そう美琴が決心した時、ガチャっという音とともに『誰か』が部屋に入ってきた。

ビクッと身体が勝手に震えた。

確かめるといっても、美琴は現在能力が使えない。
そんな丸腰の状態では確かめるどころか、自分の身を守ることさえできないのだ。
どれだけ意志を強く持とうとしても、昨日の事が頭を掠める度に怖気づいてしまう。

「もう怖がらなくていい。大丈夫だよ…美琴」

(やっぱり…やっぱり、当麻の声だ……)

だとすれば、もう躊躇も遠慮も、ましてや恐怖する必要はない
当麻にこの拘束を解いてもらい、今までの行動の理由を話してもらうのだ

(話してもらう前に、一発か二発の電撃は覚悟してもらわなきゃだけど……)

「なぁ美琴。美琴は俺がどうしてこんなレイプまがいのことをしたか疑問に思うだろうけど、
これが美琴のためだって言ったら、信じてくれるか?」

「えっ?」

841■■■■:2014/09/30(火) 19:23:23 ID:ioofOWs6
私のため? 私のためってどういうこと?
拘束して、体の自由を奪って、その上で無理やり犯すのことを、どう解釈すればそんな綺麗事になるのか

「美琴はさ、今まで俺のことをどんな奴だって思ってた? 正直に答えてほしい。」

「な、何いきなり変なこと言ってんのよ! それよりもまずは私のこの拘束を解いてよ」

「その前に。いいから答えて。 俺のことどう思ってる?」

何かおかしい。いつもの当麻じゃない。
いや、いつもの当麻じゃないからこそ私をこんな風に拘束しているんだろうけど

「ア、 アンタは本当は強いくせに私との勝負にいつも逃げてばっかりで、馬鹿で、ドジで、
実はむっつりスケベで、誰かを助けずにはいられないお節介さんで、
いつもなにかと騒動に巻き込まれてて、そのせいで毎回ぼろぼろの傷だらけで、
それでも諦めが悪くて、なんだかんだ最後には勝っちゃってて、
誰も頼んでないのにその右手でみんなの幻想が壊れないように必死で守り続けて、
その苦労を誰かと分け合わず全部一人で背負い込む、本当に大馬鹿で憎らしくて…」

美琴がそれからもずっと上条の悪口を言おうとしたとき、
不意に唇に柔らかな感触を感じ、同時に口内に何かが入り込もうとするのを感じる

「っんん!…」

咄嗟のことで焦った美琴だったが、すぐにそれが上条からのキスだと分かった

「んくっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっぱちゅ、ちゅぅっ はあ、はあ、当麻ぁ…♡」

「で? 最後は?」

「え?」

「最後はどう締めくくるつもりだった?」

「……それを言う前に、この目隠しを外してくれない? ちゃんと当麻を見て言いたいから。」

「…分かった」

目隠しを外される。目の前に見えるのはもちろん最愛の人の顔。

「色々無茶ばっかりして周りに心配ばかりかける、そんな最低な人だけど
 私の中で最も大切で、特別で、愛すべき人よ。当麻。」

付き合う前まではこんな真正面から言うなんて絶対考えられなかった言葉。
でも、当麻と付き合って、お互いがお互いのことを知った今では自分の気持ちに正直でいられる。
嘘や偽りではない本心の言葉だからこそ、しっかり聞いてもらいたかった言葉

「どう思うか?というより、告白じゃねえか…」

上条は少しだけ顔を背け、小声で、しかし嬉しそうにそう呟く。
どうやら言う本人よりも言われた本人の方が気恥ずかしかったらしい

「私にとってはそうたいした違いはないわ。それよりも当麻の方こそちゃんと“告白”して頂戴!
 どうしてあんなことしたの? 私…すっごく怖かったんだよ…」

昨日の事を思い出すだけでも、身体が強張り、身震いしてしまう
そんな美琴の変化を感じて、上条はギュッと美琴の身体を抱きしめる。

「これを聞いたら、美琴は俺のことを嫌いになるだろうし、蔑みもすると思う。
 俺はそれだけのことをやったと自覚してるし、実際、美琴を深く傷つけた。
 だから最後に美琴が俺をどう思ってたか聞きたかったんだ……
 この話を聞いた後の判断は全て美琴に任せるよ。
 だからまずは黙って俺の『告白』を聞いてくれ」

842■■■■:2014/09/30(火) 19:55:34 ID:ioofOWs6
795です

実はこのssは今日で完結する予定でした
そして『リクエストから一週間以内に書きあげたぜ!ヒャッハー!!』
って書くつもりでしたが、自分のssを再度読み直してみると、
なんか終わり方が納得できず、もう一度書き直すことにしました

「まだ続くのかよ…正直長いわ」とか「飽きた。次の作品かまたは他のss職人はよ!」
と思っている方もいらっしゃるでしょうが、ご了承願いたい

843■■■■:2014/10/01(水) 08:31:15 ID:C9RWHnfI
上琴と判っていても上条さんがミコっちゃんを同意無しで…ってのは余り好ましくありません
なので、美琴の為って言うフレーズが嬉しいですから続きぷりいず

単なるレイプもんなら好物なんだけど(所詮二次だし)
上琴だとお互い大事にし合う所もポイントなので

844■■■■:2014/10/02(木) 00:19:07 ID:oQJ5LFn.
>>795です

このssには監禁、拘束、凌辱などのSMプレイ風描写が多数見受けられます
また今後シリアス、鬱展開に突入する可能性も否定できないため、
それらが苦手な人はスルーしていただくことをお勧めします

以下、本文


二週間前の美琴との初体験は上条に大きな変化をもたらした。

初体験といえば、女性側は処女喪失ということで激しい痛みを味わい、
感じるどころか、性交自体がトラウマになる場合も少なくないということを上条は知っていた。

美琴との行為がそのような結果にならぬように、上条は通常の何倍もの時間を費やして前戯を行い、
美琴のありとあらゆる場所の性感を高め、少しでも破瓜の痛みが減じるように努力した。

美琴はあまりそちら方面の知識がないため、ただただ上条に言われるままに行為を行い、
多少時間が長いのではないかと疑問に思っても、上条に「これが普通だ」といわれると
納得せざるを得なかった。
(というのは建前で、本当は上条から絶え間なく送り込まれる快楽で
一人勝手にイかないよう我慢するのに必死で何も出来なかっただけなのだが…)

そして処女喪失の時。
ホテルの一室。薄暗い部屋の中で、何時間も全身を撫でられ、舐められ、弄られた美琴は快楽の虜となっていた。
乳首は生意気にもツンと上を向いて勃起し、おまんこは口をぱっくり広げ、愛液を滝のように垂れ流す
クリトリスは完全に皮がむけ、まるで自ら弄られたいかのように顔を出している。

「お願いとうま〜〜〜♡ もっと激しく、もっと強く! 触って、弄って、気持ちよくしてぇ〜〜〜♡」

(……少しやりすぎちまったかも)

上条にとって誤算だったのは美琴の身体が予想以上に感度がよく、かつMっ気があったことだ。
上条が痛いのではないかと思うほど乳首を摘み上げても、
美琴は嬌声を発しながら気持ちよさそうにうっとりとしていたのだ
それは美琴のことをどちらかといえばSだと思っていた上条に強い衝撃を与えた。

二つ目に美琴は一度快楽のスイッチが入ってしまうと途端に媚びたような甘い声を出す
今でこそバカップルと言われるぐらいに甘々で、
たまに似たような甘い声を出すこともあったが、(その度に上条の股間は密かに反応していた)
情事の時はまた別種のさらに甘々な声を出すのである

どちらも付き合う前の凛と勇ましかったころの美琴からは考えられない姿で、
そのギャップから上条は我を忘れ、しばらく自分の欲望のままに彼女の肢体を貪ったほどだ。

「美琴。そろそろ…その…入れてもいいか?」

「あ〜ん、何でもいいから早く! 早くぅ!」
上条が勇気を振り絞っていった言葉に美琴はすぐ了承する

(そ、そんなあっさり!? ったく…美琴がこんなにエロエロだったなんて)

とか思いつつも、そんな美琴の姿にすっかり欲情している上条はすぐさまパンツを脱ぎ捨て、
ギンギンに張りつめた自分の分身を晒けだす

(ここまで一回もイかずに我慢した俺を地味に褒めてあげたい…)

「わあぁ!」

そんなことを思っていると、美琴の方から大きな声が上がった

「ッ!? どうした!」

「とうまの……それ…」

美琴はそういいながら、上条の下半身を指さす

「それ?」

つられて上条も己の性器を見るが、勃起している以外に別段変わったところはほとんどない

845■■■■:2014/10/02(木) 00:19:58 ID:oQJ5LFn.
「おち…ん…ちん……初めて見たから…その…驚いちゃって…」

(なんだそんなことか。そりゃそうだろうな、初めて見せるわけだし…
あれ? でも美琴ってAVとか見ないのか?)

そこのところを疑問に思い、尋ねようとするが、

美琴の『恥ずかしいけど、でも好奇心が抑えられないからつい見ちゃう』とでも言うかのような
熱い視線がすでに疑問の答えとなっていた

「なんか大きいし、太いし、脈打ってって苦しそうなんだけど…男の人っていつもこうなの?」

「いや、いつもはこんなに大きくしてねぇよ。普段はもっと小さいんだが、こういう時だけは大きくなるんだ」

「へぇ〜。なんかグロテスクな形だけど、ちょっぴり可愛いかも♡」

(かわいい……のか?)

自分の目で見ても別段そんなふうには思わないが、
異性から見ると可愛く感じるのだろうか…それとも美琴だから?

(男がまんこを見て興奮するのと同じ原理…なのかな?…)

自分が持たないものだからこそ、惹かれるというやつなんだろう…たぶん
そう結論付けた後、上条は自分の性器にコンドームをつけながら、
これから襲い来るであろう甘美な刺激に理性を打ち砕かれないよう、あらんかぎりの意志力をかき集める

(ここまでは、終始俺のペースで運ぶことが出来たんだ。
美琴の感度が良いことやMっ気があったことは嬉しい誤算だったけど、
さすがに破瓜の痛みまで完全に消し去ることはできないだろうしな。
ここからは美琴の様子をきっちり観察して、美琴にとって一番負担にならないやり方を選択していかなきゃいけない
そのためには、俺自身が性欲に負けないよう鉄の意志と鋼の理性を持って、自分を見失わないようにしないとな)

決意を新たにして、上条は美琴と向き合う。

ここからが上条当麻の…いや、男にとっての本当の戦いの幕開けなのだ。

846■■■■:2014/10/02(木) 01:09:16 ID:oQJ5LFn.
795です

前回も書きましたが、ここからのssは本来書く予定のなかったものなので
実はまったく話のストックがありません(汗)
(もちろん大筋の構成は頭の中にありますが、それを文章として起こす準備がまったくしてないということです)

そのため、これからは以前ほどの更新速度は維持できないと考えてます。ごめんなさいm(_ _)m

本来このssは美琴視点のまま終始一貫して描いて終わる予定だったのですが
色々な方々の『上琴』、『いちゃエロ』についての考えや感想に触れ、
そのあとに美琴視点のまま、ssを完結させちゃったときに
「これで良いのか?」という疑問がでてしまったんです

そのため、苦肉の策として『被害者』の視点ではなく
『加害者』である上条当麻の視点で書くことによって、もう一度『上琴』について考えてみようと思った次第です
(みなさまのためというより、ほとんど自分のために書いているようなものです。すみませんm(_ _)m)

正直、引っ張れば引っ張るほど、書く方としては疲れますし、
終わりがどんなものになるんだろう。と期待されれば期待されるほど、
精神的に辛くなるのですが(こんな内容のssだからこそ自分の上琴愛が試されてるような気がして)

未完のssというのはどんなに秀逸なものだったとしても忌み嫌っていた私なので、
(嫌っていたのは、もちろん読む専の時の話。書く側に立って辛さを分かった今では素直に楽しめると思います)
どんなに赤っ恥を書こうが、最後まで書きあげるつもりでいます。

こんな自己中な私が書く自己満なssを読んで、暖かいコメントを下さる皆様、本当にありがとうございます
そのコメントが私に書く力と意欲を湧き起こさせる原動力となっています

これからもよろしくお願いします

847■■■■:2014/10/05(日) 23:04:01 ID:VKrlOjQg
ゆっくり頑張ってね。そんな>>795を応援している

848■■■■:2014/10/12(日) 21:12:05 ID:FSVIViSQ
上条が一人勝手に男としての戦いがうんちゃらかんちゃら……などと考えている間、
美琴は上条の性器を見つめながら別のことを考えていた。

(あんなすっごいのがこれから私の中に入ってくるの? 本当に…入るのかしら…あんな大きいの…
でも逃げてられない! 当麻とは身も心を一つになりたいもの)

(そんなにじっと上条ジュニアを見ないでくださいよ美琴さん! ああ、早くも鉄の意志が溶けてしまいそうだーー)

「美琴…あの…準備はいいか?」

「うん…いつでもいいよ。当麻…」

「じゃ、じゃあそこのベットで仰向けに寝て、足を左右に大きく広げてみてくれないか」

「う、うん」

美琴はしずしずと体勢を変える。その緩慢な動きが俺を誘惑しているみたいで、またしてもジュニアが反応する

(耐えろ、耐えるんだ我が息子よ…)

「えっと…これでいいの?」

顔を若干背け、恥ずかしそうに確認をとる態度とは裏腹に、
両足を左右に大きくに広げ、秘所を惜しげもなく大胆に晒す美琴。

彼女の秘部からは現在進行形で透明な体液が溢れ出ており、
その初心な態度に淫らな反応を見せる身体という組み合わせはすさまじいギャップを感じさせた

(お、落ち着け…まだ始まってすらいないんだぞ…ここで負けたら上条家末代までの恥だぞ)

とか考えながらも、もはや美琴から視線をそらすことができない上条はじっとその姿を見つめてしまう

「あ、あんまりじっと見てないで当麻も早くこっちに来てよ」

「あっ…お、おう。 すまん…」

(見られるだけで感じちゃうからだなんて恥ずかしくていえないよぉ…)

(やべぇ、自分でも気づかないうちに見入ってた…視線を奪われている場合じゃないっていうのに…)

美琴に促され、上条は美琴の足と足の間の位置―――いわゆる正常位の体勢をつくる

「そ、それじゃ入れるぞ美琴」

「う、うん…きて当麻…」

そうして美琴の膣に自らの性器を挿入させようとしたとき

「当麻待って!」

といきなりストップがかかる

「ど、どうした」

「えっと…あのね……その…」

要領の得ない美琴の言葉に?を浮かべるしかない上条

「わ、わたし初めてだから…その…や、やさしくしてね当麻」

顔を赤くさせながら、そんなことを言う美琴をみた瞬間、上条の中で何かが『ぷつん』と切れる音がした

849■■■■:2014/10/12(日) 21:29:05 ID:FSVIViSQ
久しぶりの投稿で>>848に注意喚起し忘れたことに罪悪感を覚える>>795です

一週間以上間が空いて誠に申し訳ありません

実のところ10月2日以降まともにパソコンに触れる時間が取れなかったことが理由です

そのため残念ながらストックを作る余裕はどこにもありませんでした

丸1日ssを書く日を確保できればいいのですが、現状そんな日が来そうにないので

1週間に数回投稿できれば御の字かなと思ってます

こんな状態ですがこれからもよろしくお願いします

850■■■■:2014/10/12(日) 21:52:25 ID:FSVIViSQ
1週間に1,2回の間違いです
数回も投稿する余裕ありません(笑)

あと書き忘れてましたが、感想お待ちしてます
最近の唯一の楽しみなので

また、結構過疎ってるので誰かss書いてもっと盛り上げて欲しいなと思っていたりします

生意気なこと言うようですが、自分自身このスレを盛り上げるためにssを投稿している面もあるわけなので

851■■■■:2014/10/12(日) 23:17:36 ID:BbJDNle2
乙です。
いつも楽しみにしている文才レベル0の俺が通ります。

人それぞれ意見があれど、上琴愛は変わりませぬぞ!!
いつでもお待ちしております。と、月並みな感想くらいしか書けませんが、応援しています。

あと、実は文才レベル0の癖に変わったシチュエーションは自分の脳内で暖めていたりします。

852■■■■:2014/10/12(日) 23:59:07 ID:FSVIViSQ
>>851さん感想ありがとうございます

文才レベル0といいますが、最初からセンスのある文を書くのはやはり難しいように思います

自分も今回が初のssだったわけで、先駆者に負けないよう結構がんばっているつもりでも
やはり見比べてみると自分の方が劣っている気がしてなりません

文章なんてただの文字の羅列に過ぎないのにどうしてこう難しいのでしょうね(笑)

結局、書いては書き直しての繰り返しでしかどうにもならないように思うので
まずは一回書いてみることをお勧めします

偉そうに言ってますが、本当のところは851さんの変わったシチュというものを読んでみたいだけだったり(笑)

それに自分の妄想を文にするというのは意外に楽しいですよ

以上795です

853■■■■:2014/10/24(金) 20:18:50 ID:qsPLx.Fs
>>795です

このssには監禁、拘束、凌辱などのSMプレイ風描写が多数見受けられます
また今後シリアス、鬱展開に突入する可能性も否定できないため、
それらが苦手な人はスルーしていただくことをお勧めします

以下、本文


「――――――――」

「とう…ま? どうしたの?」

上条が急に動かなくなり、そのまま固まってしまったため美琴は何かあったのだろうかと心配する
まさか先の発言が原因で上条の理性が今にも吹き飛びそうな状態になっているなど露にも思わない

「ごめん美琴。先に謝っておく…もう我慢できそうにない」

「えっ?」

そういって上条は自らの男根を美琴の秘裂に押し込んだ
それは今までの美琴を気遣う気持ちを含まない、ただただ己の欲求に突き動かされての行為
幸か不幸か美琴の膣は愛液で滑りやすくなっており
また前戯の際に指で丹念に膣内の固い肉をほぐしていたため、上条の性器はあっさりと処女膜の手前に辿り着いた

「あんっ やっ ぅあああ…んっ ふっ―――」

「美琴。処女膜破るぞ」

「えっ ちょっと待って、まだ準備が―――って、ああああぁぁ!」

美琴の返事を待たずに一気に腰を押し込む。
腰から脳まで一直線に伝わってくる快感は上条をただ腰を振り続ける獣へと変えた。

「とう、ま! とう…ま 止ま、って いたい…いたいよぉ」

腰を打ち鳴らす度に美琴の秘所からは血が流れ、その痛みを表すかのように美琴の瞳からも涙がこぼれる
破瓜の痛みを訴える美琴にしかし上条は応えることが出来なかった。
彼は自らを襲う強大な欲求に飲み込まれ、自分を制御することはもはや叶わない
唯一できることといったら、それは苦しむ美琴に向かって励ましの言葉をかけることだけだった

「みことっ、みことっ、みことっ、頑張れ、頑張れ、みことぉ」

「とうま、とうまぁ ああぁぁぁ、いやっ だめっ はぁ、はぁ、くぅぅぅ――――」

本能に支配されながらも頭の片隅で上条は分かっていた。
自分のこの暴挙が美琴を苦しめていることに
自分のこの一突きが美琴を追い詰めていることに

しかし上条は止まらない。
自分のこの暴挙をしっかり受け止めようとする美琴に対して
自分のこの一突きに呻き声を上げながらも、反応して男根に襞を絡み付けてくる美琴に対して
自己嫌悪しながらも、これ以上ないほどに上条は美琴に欲情していたから

854■■■■:2014/10/27(月) 21:16:04 ID:DYlWhx8U
今月の大王読んで青ピさんに会いたくなったんだけど、どうやったら会えるかな・・・

855ましろぷーど:2014/10/28(火) 22:19:00 ID:vlOeKzOE
どうも、ましろぷーどです。今まで色々ほったらかして申し訳ありませんでした。
NEWプレイはちまちま書いていますが、まだ完全復旧にはいたりません。ですが、必ず完結はさせます。


>>795さん
美琴ちゃんってなんでか無性にいじめたくなっちゃうんですよね。
きっと何しても最終的には許してもらえると思えるようなオーラを纏っているんでしょう(ただし上条さんに限る)
とも思ったけど、なんだかんだいって黒子ちゃんは制裁食らうけどいつも許してもらってるし、
美鈴さんものらりくらりと許しを得られているところを見ると、美琴ちゃんの元々の気質であると考えた方が自然ですかね。
つまりなにが言いたいかと言うと、続き待ってます。


今回は2014年・電撃大王・12月号に触発された短編を投下したいと思います。
ちなみに向こうに落としたものの続きとなっていますが、別に読んでいなくても大丈夫なはずです。
次から7レスほどです

856美琴ちゃんってどうしてこんなにもネコが似合うの(裏):2014/10/28(火) 22:20:21 ID:vlOeKzOE
「ごめんな美琴。今お前に飲ませたのは試供品なんかじゃなくて、とある筋から手に入れた特別なもんなんだ」

上条の腕の中はとても心地のいい空間で、包み込まれてしまったら最後、確固たる意思がない限り抵抗なんてできやしない。

美琴を抱きかかえた上条はすまなそうに、しかしどことなくうれしそうに美琴を優しくなでまわす。
頭をなで、頬をなで、腹に添えられた手のひらをゆっくりと滑らせなでる。
上条に全身をなで回され、美琴は嫌な気分になるどころかもっとしてほしくなってしまう。
心地よい感覚にうっとりと酔いしれ”まるで猫のように”体を丸めて上条の胸に擦り寄る。

しばらく美琴を撫で回していた上条は、頬をなでていた手を喉にすべらせると、ほとんど猫にするかのような手つきでなで始めた。

「…ふ、に……うにゃ…にぃ」

喉をなでられた当の美琴は、大変気持ちよさそうに目を細め、頬を緩める。
普通の人間なら、猫にするかのように喉をなでられたって気持ちいいわけがない。
なのに、今の美琴にはその行為がとても気持ちいい。なんだったらゴロゴロと鳴いてもいいくらいだ。

「お前が飲んだやつな、学園都市特製の”またたび酒”なんだよ」

気持ちよくて、心地よくて、ご機嫌になっていた美琴は、意識の向こう側で上条の声を聞く。
その声は彼女の耳には届いていたが、その言語の意味を理解するまでには至らなかった。

それに気付いているのかいないのか。どちらでも構わない上条は意に介さず続ける。

「普通またたび酒っていうと、まあ、薬みたいなもんだな。美味いもんじゃないが、健康に良い」

猫が大好きといわれるまたたび。実は猫だけじゃなく、人間も食べられる。
完熟したまたたびの実は独特な味ながらも美味であるし、またたび酒のように焼酎に漬け込んで飲み物にすることも出来るのだ。

「ただ、コイツは学園都市特製。普通のまたたび酒とは違い、摂取した者にとある特殊な状態を引き起こす」

「…うにゃ?」

上条は喉をなでていた手を止め、おもむろに何かを取り出した。
不思議そうに眺めている美琴の顎を指先で持ち上げると、取り出したそれを彼女の首にはめる。

857美琴ちゃんってどうしてこんなにもネコが似合うの(裏):2014/10/28(火) 22:20:58 ID:vlOeKzOE
「うん、赤とオレンジで迷ったけど、赤で正解だな」

そう言った上条は満足そうに微笑むと、彼女の首にはめた物についていた鈴を指先で軽く弾いた。

「よく似合ってるぜ、”みこにゃん”」

「にゃあ!」

言われたことの意味は良く分からなかったが、なにやら上条がうれしそうなのでいいか。

自分までうれしくなってきた美琴は元気に上条へ返事を返した。
素直に返事をしたご褒美のつもりか、ニッコリと笑った上条は美琴の頭をなでながら、ゆっくりと彼女の耳元に口を近づける。

「このまま酒の効果が切れるまで、俺のかわいい子猫ちゃんでいてもらうぜ美琴」

「にゃっ…」

耳にかかる息がくすぐったいのか、美琴は小さく声を上げて身を捩る。

膝の上の美琴をゆっくりとなでながら、上条は頭の中で”またたび酒”の効果を反復する。

――このまたたび酒は、表面上はごく普通のまたたび酒である。
しかし、このまたたび酒は一般の物と決定的に違う効果を持っている。それはこの製品を摂取した者をネコっぽく変化させる、という点だ。
配合された特殊成分によって、服用者の中枢神経や思考回路に働きかけることによって感性や感覚をネコのそれに近づける。
さらには言語分野にも若干の作用をもたらし、個人差はあるものの、ネコっぽい喋り方へと変化させることにも成功していた。

もちろん、体に害がないことは開発者達がその身を持って確認済み、と書いてあった。
曰く、紳士の夢と浪漫と欲望が詰まった一品に、副作用や後遺症などあっては紳士の名折れ、らしい。非常にどうでもいい情報だが。

そんなことをつらつらと思い浮かべながら、もぞもぞと上条の膝の上で動き回る美琴を、上条は実に悪い顔で眺めていた。
ぺろりと舌を出して、上条は自身の上唇を舐める。そして歯が見えるくらい口角を吊り上げて笑うと、美琴の制服に手をかける。

「俺の子猫ちゃんでいてもらうってことはだ、猫が服を着てるのはおかしいよな?」

「うな? こね、こちゃ?」

上条の独り言のような問いかけに美琴が反応する。
しかし、その美琴の言葉はかなり舌っ足らずでたどたどしい。
酔っているせいでそうなっているのか、はたまた酒の”特殊な状態”のせいなのか。

まあ、今の”ご主人様”モードの上条には些細どころか全く問題にならない。

「いや、最近は着せる飼い主もいるんだろうな。けど、俺は着せない派だ」

「きーせー?」

誰に聞かせる言い訳のつもりなのか、それとも自己暗示の類なのか。

上条は手早く美琴の制服を剥いでいく。
脱がされている美琴も無抵抗のまま、というよりおそらく自分が何をされているのか分かっていないのだろう。

そうして美琴はあっという間に生まれたままの姿になった。
いや、この場の雰囲気に合わせるならば、ごく一般的な猫にさせる格好になった、と表現するべきであろう。

858美琴ちゃんってどうしてこんなにもネコが似合うの(裏):2014/10/28(火) 22:21:22 ID:vlOeKzOE
「でも、まだ、猫に足りないものがある、よな?」

真っ赤な首輪以外何も身にまとっていない美琴。
そんな彼女を見て、上条は自身の雄が立ち上がるのと同時に、普段は絶対に表に出てこない加虐心がむくむくと膨らんでいくのを感じた。

吐息も鼓動も荒くなっているのを自覚しながら、しかし上条は止まらない、止まれない。
首輪と一緒に入手したソレを手にして、再度美琴を膝の上に捉える。

ただし、今度はうつ伏せにして。

「にゃ? とーま?」

上条に対して何の疑問も、危機も感じていない美琴の声が彼に届く。
ネコ化した美琴にとって今最も最重要なのは、ご主人様の上条がどれだけ自分を構ってくれるか、である。

先程の上条の「俺のネコ」発言を、何故か美琴は理解できていた。
そして、なんの抵抗もなく上条のことを「ご主人様」だと認識していた。
いかな疑問も無しに上条に支配されることを受け入れたのは、またたび酒の効能の一部なのか、美琴の元々の気質なのかは分からない。
ただ今は、自分だけを見て、たくさん構ってもらいたい。上条に愛されたくて愛されたくて堪らない。

だから上条の一挙一動に集中はしても、警戒なんてする意味がないのだ。

だから上条の指が自身の後ろの蕾に触れたとしても、驚くだけで抵抗なんてする気もなかった。

「ふにゃう!?」

美琴はビクン! と大きく体を跳ね上げさせモジモジと体をくねらせたが、上条の膝の上から逃げようとはしない。

「…力抜いとけよ」

そんな美琴の思考を知ってか知らずか、上条はしっかりと美琴の腰を抑えたまま、ローションをまとった中指をゆっくりと蕾に押し入れる。

「あ、にゃ…ひゃう! ん、や、にぃ…んぁああ!!」

そのまま円を描くように、蕾を解して広げるかのようにぐりぐりと指がうごめく。
第一関節付近まで引き抜かれた中指に人差し指を添えられて再び挿入されても、美琴は快感に啼くだけで逃げようとはしない。

「に、に…ふっ…は、にゃ……んん!! にゃ、あ、ああん!」

美琴の赤く熟れた蕾から上条の指が出入りするたびに、ぐちゅり、ぐちゅん、といやらしい水音が立つ。
ピッタリと寄り添わせていた指を離したり再び添わせたりして、蕾を広げたりすぼませたりしながら、上条は執拗に美琴の蕾を攻め立てる。
内壁を大きくかき混ぜたり、何度も強く引っかいたりするたびに、美琴は大粒の涙をこぼしながら啼く。

「これぐらいで大丈夫そうだな」

859美琴ちゃんってどうしてこんなにもネコが似合うの(裏):2014/10/28(火) 22:21:45 ID:vlOeKzOE
そうして数分とも数時間とも分からないほど快感に酔いしれていた美琴の蕾から、唐突に指が引き抜かれる。

「ふにゃ…? あ…と、ま―――っっ!!!!」

息も絶え絶えに主人の名を紡いだ美琴は、次の瞬間蕾に押し入ってきた大きな感覚に息を詰めた。

「あっ! は、ぁ!! うああ……!!」

押し入ってきた大きな質量は、ぐずぐずに解れた美琴の蕾の奥までいとも簡単に入ってゆく。
今まで無抵抗だった美琴もこれにはさすがに驚き、無意識の内にも腰を退いて逃れようとする。
しかし上条にがっちりと押さえられた腰はびくともせず、上条の手の内に在った大きなソレを根元までねじ込まれてしまう。

「はっ、かわいい尻尾がついたぜ、美琴」

歪な笑顔を浮かべたまま、上条は嬉しそうに哂う。

上条が美琴の蕾に押し込んだのは、ネコのような長い尻尾がついた張子……アナルバイブと呼ばれるものだ。
美琴の髪と同じ薄茶色のそれは、おいしそうにソレをくわえ込んだ蕾の僅かな律動にあわせて小さく揺れていた。

「はっ、はっ、あ…んにゃ……」

そうして浅く呼吸を繰り返す美琴の頭に、同じく薄茶色の物を乗せた。
もちろん、それはネコ耳のついたカチューシャ。

「いいな、美琴。すっげぇかわいい」

さらに呼吸を乱した上条は、己の手で姿を変えさせた子猫の姿をじっとりと眺める。
白い肌を赤く色づかせ、さらにはその肢体をだらりと上条の座上に投げ出したその子猫は、艶かしい呼吸を繰り返す。

その姿に、切ない吐息の音に、上条の雄が暴れだす。その雌を早く喰わせろといきり立つ。
そして、膝の上でクタリとする美琴の体温に、時折小さくその身を震わせる振動に、さらに雄は刺激されその身を滾らせる。

そんな自身の雄の衝動に耐えられないとばかりに、上条は性急にズボンのベルトをチャックを下ろすと、美琴の上体を持ち上げる。

「美琴っ! ちゃんと”いい子に成れた”ご褒美だ」

そう呻くと美琴の首輪を引っ張り、露出させた自身の男根を口に咥えさせた。

「うむうっ! …んん、んにゃ…ふ…にゅ……ん、ちゅう」

「いい子だ美琴…そのままそうやって頑張れば、お前の好きなミルク沢山だしてやるからな」

従順に男根にしゃぶりついた美琴の頭をゆったりとなでながら、その美琴の姿と行為に、上条の征服心が大いに満たされてゆく。

普段、上条は美琴をいじめたり苦しめたいとは微塵も思わない。
むしろそれらを取り除き、守ってやりたいと願う。

しかし、こと性行為においてはその逆で、力ずくでも屈服させ、命令に従わせ、彼女の全てを支配してしまいたい衝動に駆られる。
美琴がわりと正常な時は、彼女の抵抗や上条自身の理性がブレーキをかけ、そこまで行き過ぎたことにはならない。
だが上条の箍が外れた時や、美琴が快感の熱に飲まれている時なんかはその限りではない。
そして、まさしく今がそのときだった。

860美琴ちゃんってどうしてこんなにもネコが似合うの(裏):2014/10/28(火) 22:22:08 ID:vlOeKzOE
上条の熱はどんどんヒートアップしてゆき、美琴に深く男根を咥えさせようと、強く頭を押さえつける。
いつもなら抵抗する美琴も上条をご主人様と認識している今、全くの抵抗も、拒否も見せない。
素直に男根を咥え込み、いつも以上の舌使いをもってそれに応える。

「ん、ふみゅ…じゅる、あむ、ん……はっ、む、ちゅ……れろ…」

上条の興奮の度合いはいつも以上であった。そして、既に上条の男根もいつも以上に大きく膨らんでいた。
にもかかわらず長い間その状態を保てていたのは、ひとえに上条の精神力から来るものなのだろうか。
いずれにせよ、美琴の容赦ない舌使いに上条はあっというまに追い詰められ、ついに限界を迎えていた。

「ぐっあああ! 出る! 出すぞ! 出すからな、美琴! イ、く…う、ああああああ!!!!」

まるで獣のような怒号をもって、上条は精を吐き出した。
そして、がっちりと押さえ込まれた美琴の口の中に、大量の精液が次々と流れ込む。

「んく、ごく……ん、んぷっ、んんん!!……う、うむ、んく! ごく…」

美琴はその身を震わせながらも精を必死に飲み込むが、飲み込む量よりも吐き出される量のほうが圧倒的に多い。
唇の隙間から飲み損ねた精液が溢れ落ちる。それが滑り落ちきる前に、美琴は慌てて両手で受け止める。

ようやく吐精が終わる頃には、美琴の両手の平は白くベタベタになってしまっていた。

「ん、にゃ…ぺろ…ちゅ、じゅる」

未だ口の中にあった精液を残さず飲み込んだ美琴は、手のひらに零れ落ちた精液をもおいしそうに舐め取り始める。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ…っ、はぁ…」

一方、強烈な快感と吐精感から解放された上条は、息を整えながらその光景を眺めていたが、呼吸が落ち着くと美琴の腕を掴んだ。

「ちゅる…とーま?」

そして、精液を舐め取られきっていない美琴の手のひらの上から、その多くのソレを自身の指先で掬い取る。

「…舐めろ」

そのまま精液をたっぷり掬い取った指を美琴の眼前に差し出して命令する。
その上条の目には未だにゆらゆらと炎が渦巻いていた。どうやら落ち着いたのは呼吸だけであったらしい。

「にゃあ……」

―――逆らうことは許さない。

今の上条の纏う雰囲気はまさにそれ。普段なら絶対に聞けないような絶対命令に、美琴は背筋がぞくぞくしたのを感じる。
もしかすると、美琴を屈服させて支配したいと深奥で望む上条と同じように、美琴もそのようにされたいと思っているのかもしれない。

861美琴ちゃんってどうしてこんなにもネコが似合うの(裏):2014/10/28(火) 22:22:26 ID:vlOeKzOE
美琴は逆らうことなく上条の指を咥え、指についた精液を丁寧に舐め取ってゆく。
上条はいやに据わった眼差しでそれを眺める。

それからゆっくりと時間をかけて全ての精液が舐め取られ、美琴が指から口を離した瞬間、上条は美琴を勢い良く組み敷くと、間も言葉も待たずに美琴を貫いた。

「いにゃああああああ!!!!」

勢い良く、躊躇無く突き入れられた上条の男根は、何に阻まれることも無く美琴の秘裂の最奥にたどり着き、その奥の子宮を強く突き上げる。
そのただの一回の衝撃に、美琴はあっけなく果ててしまい、大きく啼き声を上げる。

しかし上条はそれで止まることは無く、勢いそのままにハイスピードで美琴を揺さぶり始める。

「美琴、美琴っ…はっ、みこ、と!」

「あっ! ひぎ、いにゃああ! あっ! ああっ! ふぁああ!!」

男根が最奥を突き上げるたびに、美琴は嬌声と共に絶頂を味あわされる。
おまけに床に押し付けられた衝撃で、蕾に咥え込まされていたアナルバイブのスイッチが入ってしまったらしい。
バイブはグリグリと蕾の中で暴れまわるのみならず、秘裂に入ってくる男根と擦れあって、美琴をさらなる快感の海に叩き込む。

「ああっ!!! いゃ、やああああ!! ま、た、イっ……!! うあ、ああああああ!!!」

「はっ、いい…っ! ああ、イく…イく! 美琴!」

絶頂が止まらず、快感も止まらず、美琴はわけが分からなくなってその身を滅茶苦茶に跳ね回らせる。
だが、上条はそれを全身でのしかかることによって押さえ込み、容赦なく腰を打ちつけ続ける。

「もう、い!…あっ、だ……あ、ん! あ、ああっ!! あっ!! はっ、あああああ!!!!!!」

「ぐ、あ、があああああああ!!!」

上条の下でもがいていた美琴は、一層大きな声を上げて、ビクリ、ビクリを体を震わせると次の瞬間、意識を手放していた。
そして上条もまた、美琴の最奥を穿った瞬間に絶頂を迎え、大量の精を中に吐き出していた。

そのまま精を吐き出し続け、出し終わったと同時に美琴の隣に倒れこんだ。
荒い息のままに美琴へと腕を伸ばし、その腕にしっかりと彼女を抱きしめる。
上条はぬくもりを抱きしめたことを目視で確認した後、全身に廻ってきた疲労感にその身を明け渡して目を閉じた。

862ましろぷーど:2014/10/28(火) 22:23:03 ID:vlOeKzOE
尻切れトンボのようですが、これでおしまいです。
しかしBLAUさんすごすぎですね。
それそれの女の子の長所を生かしつつもしっかりと自分がおいしい思いを出来るプレイを…おや、誰か来たようだ

863■■■■:2014/10/28(火) 22:30:30 ID:fb4kmoI2
S条さん・・・やるなぁ

864ななくご:2014/10/28(火) 23:51:46 ID:pOOWo8os
795です

ましろぷーどさんGJです!
いちゃいちゃの方も読ませていただきました
夜中にとても萌え萌えしてしまい、寝れなくて困る

次回の投稿も時間がかかりそうですが、せめてご期待に添えられるよう頑張らせていただきます

あと毎回795と名乗るのもいい加減鬱陶しいと思ったので
仮にですが、「ななくご」と名乗らせていただきます(適当で申しわけない)

865くまのこ:2014/11/06(木) 18:39:13 ID:QBxlx2CA
支部でドリームランカーの話を書いてほしいとのリクがあったので、書いてみました。
電撃大王の11月号と12月号の


 ネ  タ  バ  レ


が含まれてますので、コミックス派の方はご注意ください。
約3分後に5レスです。

866第三位の御坂美琴ちゃんは気ぃ強そうやけどな:2014/11/06(木) 18:42:08 ID:QBxlx2CA
「インディアンポーカー? …って、何だ?」

上条は青髪から差し出されたカードを訝しげに見つめながら、左手で受け取る。
利き手【みぎて】で受け取らなかったのは、
どうやらそのカードには何かしらの異能の力が働いているらしいので、
その力を幻想殺しで破壊しないようにする為の配慮だ。

「何や、カミやん知らんの?
 ……ああ、そう言やコレが流行てた時、カミやんイタリア行っとったもんな」

大覇星祭の最終日。不幸体質なはずの上条が来場者数ナンバーズで1等を『不自然に』当て、
インデックスと共に北イタリア5泊7日の海外旅行にペアで行ってきたのだ。
…まぁ、結局は「アドリア海の女王」を巡る魔術サイドの戦いに巻き込まれ、
即座にイタリアの病院にご厄介になり、能力者の体をよその病院で調べられるのは色々まずいと、
そのままの状態で学園都市に強制送還させられたのだが。
その為5泊7日の旅行は、実質1日も楽しめないまま終了したのである。
そんな『愉快な体験』を上条がしている時に、学園都市で流行っていたのが―――

「このインディアンポーカーっちゅう訳やな」
「………そーですか」

その頃を思い出して、どっと疲れが出る上条。

「で? 結局これは、何に使う道具なんだよ」
「ふっふっふ……何にて言うか、『ナニ』に使うモンやね…
 コレはな、『他人の夢を見られるカード』なんよ」
「他人の…夢?」
「せや」

青髪が、元々ニヤついている顔を更にニヤつかせ、文字通りイヤらしい笑顔を浮かべた。
上条は嫌な予感をビンビンに感じ取ったが、青髪は気にせずこのカードについての説明をする。

青髪の説明を要約するとこうだった。
まず『夢を与える側』が特殊な装置をつけて寝ると、見た夢がそのカードに書き込まれる。
そしてそのカードを使用して寝ると、『夢を与える側』が見たのと同じ夢を見ることができる。
…という物らしい。
その中でも、面白い夢やためになる夢を安定供給出来る人の事は、
『ドリームランカー』と呼ばれていたそうだ。

「つまりこのカードには、青髪【おまえ】の見た夢が書き込まれてるって訳か」
「そういう事やね」
「なるほどね。うん、イラネ」

即決である。

「何でやねん!」
「だって絶対ろくな事にならないだろ!」

やはり、嫌な予感がしたのは間違いではなさそうだ。
青髪の見た夢…どんな物なのかは分からないが、どの道でも不幸な目に遭うのがオチだろう。

「んな事あれへんよ! ボクぁSランクのドリームランカー、『BLAU』と呼ばれとった男やで!?」
「知らねーよ! そん時、上条さんは病院のベッドでおねんね中だったわ!」
「ほんなら使ってみればええやん! どんだけ凄いか分かるはずやっ!」
「だからヤダってば! 第一、どんな夢が入ってんだよコレ!」
「どんな夢…やと…?」

青髪はただでさえ細い目を更に細め、その内容を上条に耳打ちする。
やはり他人に聞かれてはマズイ夢らしいのだが……

(第三…坂美………強そうやけど…………猫耳と…付けて………………放題に…)

上条の耳元で、ボソボソと囁く青髪。上条の顔が、見る見るうちに真っ赤に染まっていく。
どうでもいいが、端から見ると完全に「ウホッ」で「アッー!」で「ホモォ…」なので止めていただきたい。
そのあまりにもな内容に、上条は思わず声を荒げた。

「なっ! ばっ! おお、お前どんな夢見てんだよっ!!!
 あああ、あ、相手はまだ中学生だぞ中学生っ!!!」
「だから何やねん。夢やし、ええやないかい。
 夢ん中なら、例え幼稚園児に手ぇ出しても犯罪にはなれへんねんぞ?」

ギリギリではなくアウトすぎる発言である。
いつか本当に青髪【このへんたい】が警備員にとっ捕まるのではないかと、
本気で心配になってくる上条である。

867第三位の御坂美琴ちゃんは気ぃ強そうやけどな:2014/11/06(木) 18:42:52 ID:QBxlx2CA
「ほんなら、カミやんはいらんの? このカード。…ま、カミやんがそれでええんやったらええわ。
 他にもコレを欲しがっとるお客さんは仰山おるし、無理にとは言わんけど―――」
「……おいくらでせうか…?」

青髪がカードを引っ込めた瞬間、上条がボソッと言ってきた。

「…え? 何やて? 声、小さくて聞こえへんかったわ」
「お…おいくらで…売っていただけるのかと……」
「ん〜? せやから、よう聞こえへんて」

嘘である。青髪の耳には、上条の言葉がハッキリと届いているはずだ。
しかしそれが分かっていながら上条は、

「だっ! だから! それ、いくら払えば売ってくれんのかって聞いてんだよっ!!!」

と大声を出した。青髪はニタニタと笑いながら、上条の目の前でカードをヒラヒラさせる。

「な〜んや、やっぱりカミやんもお好きなんやないか〜」
「ち、ちち、違うぞ!? 上条さんはそんな邪な思いでそのカードが欲しいんじゃなくてだな!?
 ただそんな物が他の誰かに渡って悪用されたら…ホラ……なっ!?
 だから上条さんが責任を持って処分しようとしてだなっ!!!」
「カミやん…野郎のツンデレはキモいだけやで?
 そない必死にならんでも、無料【タダ】であげるわいな」
「……え? タダで? マジで?」
「マジでマジで。…自分の夢で幸せをみんなに分け与えられる。それだけでボクは嬉しいんや」
「あ…青髪……」

上条はこの時、生まれて初めて(と言っても、記憶を無くしてから4〜5ヶ月しか経っていないが)
青髪の事を尊敬したのだった。

『猫耳』そして『中学生』。
上条と青髪の会話からは断片的な単語しか聞こえてこなかったので、
カードの中身がドンナユメナノカサッパリワカラナイが、上条は結局、
その場の空気に推されてカードを持ち帰る事になったのだった。


 ◇


その日の夜である。

「どうしよう…コレ……」

上条は例のカードを見つめながら、頭を抱えていた。
昼間はノリと勢いで受け取ったのだが、いざ睡眠前になってみると、
果たして本当に使ってもいいのかどうなのかと、悩む所である。
夢、とは言え、自分の意思で『中学生』にあんな事やそんな事をしてしまっては、
今まで積み上げてきた『何か』が壊れてしまうような気がする。

「だったら右手で触っちゃえばいいじゃん」とお思いの方も多いだろう。
しかしやはり、そこは思春期驀進中の高校一年生の男子だ。
「せっかくだから、ちょっとくらい見てみたい」という考えも無きにしも非ず。

理性と本能の間で揺れ動き、葛藤に葛藤を重ねる。
そんな上条が出した答えは、

「………あっ。何か急に眠くなってきちゃったなー。
 カードをどうにかしたいのに、眠いからもう無理だなー。いやー、残念残念。
 はーい。じゃあ、そんな感じでおやすみなさーい」

という事だった。
「もう眠いから、何とかするのは明日にしよう。
 でもその結果カードを使っちゃったとしても、それは唯の事故だから仕方ないよね?」作戦である。
と言うか、風呂場に布団を敷いて一人で寝ているのに、誰に対して言い訳をしているのだろうか。

上条は自分自身に言い聞かせ、そのまま布団を被った。
今日はいい夢を見る。『見られそうだ』でも『見るだろう』でもなく、『見る』である。

868第三位の御坂美琴ちゃんは気ぃ強そうやけどな:2014/11/06(木) 18:43:39 ID:QBxlx2CA
「はぁっ!? な、何でそんなの着なきゃなんないのよ変態っ!!!」

そんな罵られるような言葉で、上条は目を覚ました。
いや、目を覚ますと言うのは御幣があるか。むしろその逆なのだから。
ここは夢の世界。
インディアンポーカーによって作り出された、青髪が見た夢と同じ世界だ。

上条が目を開けると、そこには真っ赤な顔に涙目を浮かべる美琴の姿。
その手には、明らかに如何わしいコスプレ用の衣装が握られている。
フワフワの猫耳カチューシャ、布地が少ないどころか無いに等しいマイクロビキニ、
そしてアナルビーズ付きの尻尾だ。
ここまで狙いすぎたラインナップだと、もはやエロいを通り越して笑えてくる。
この状況はやはり、青髪に耳打ちされた時に聞いた内容と一致するようだ。

『気の強そうな美琴だが、逆にそれを《ピ――》して
 猫耳と尻尾付けてからは《ピ――》して《ピ――》放題』…それが青髪の見た夢だった。
夢の中とは言え美琴が青髪に手篭めにされたかと思うと、やるせない気持ちにならなくもないが、
現実に起こった事でもないし、上条もその恩恵にあずかっているのだから、
まぁ、プラマイゼロと言えなくもなくもなくもない。

「し…しかも語尾に『ニャン』を付けて、ついでにアンタの事を『ご主人様』って呼べだなんて…
 こんな……こんな屈辱初めてだわっ!!!」

青髪よ、お前はどんだけレベル(能力の、ではなく)が高いのか。

「い、いやあの…上条さんも無理にとは言いませんが…」
「わ…分かったわよ……確かに、勝負に負けたのは私の方だもんね…
 いいわよ! 猫耳でも何でも付けてやろうじゃないっ!」
「ちょ、いや、マジですかミコっちゃん!!?」

上条も「流石にまずいかな…?」との思いもあったので、やんわりと断ろうとしたが、
それを何故か美琴の方が断った。上条が断る事に対して断るのである。
それもそのはずだ。これは青髪が見た夢を再現しているのだから。
夢の中の青髪は、当然ここで「NO!」とは言わなかっただろう。
なのでいくら上条が断った所で、強制的に『《ピ――》放題』ルートのイベントが発生するのだ。

「じゃ、じゃあ、着替えてくるから……のっ、覗くんじゃないわよ! …ニャン」

そのまま美琴は、脱衣所へと走っていった。


 ◇


しばらくして。

「ご…ご主人様ぁ……これでいいか…ニャン…?」
「…やべぇ……上条さん、この幻想は殺したくないです」

上条の目の前には、エッチなネコさんがいた。
紐と僅かばかりの布で作られたビキニは乳輪を隠す役目すら果たしておらず、
下も小陰唇が丸見えで、もはや水着としては欠陥品
(もっとも『エロ』水着としては、これが正しい姿なのだろうが)な代物だ。
ピコピコと動く尻尾からは「ヴヴヴ…」と振動音が響いており、
どうやらアナルビーズの部分にバイブが搭載されている事がうかがえる。
そんな発情期丸出しの雌猫だが、それでもいっちょまえにプライドはあるらしく、
涙ぐんだままの目で、「キッ!」と『ご主人様』を睨みつけた。

「…も、もういいでしょご主人様っ!
 こんだけ辱めを受けたんだから……ゆ…許してニャン!」
「あ…ああ、うん。そ、そうだな。もういいよ、これ以上は」

プライドはあるが、きっちり約束は守りネコキャラを通す律儀な美琴である。
正直ここで何もしないのは勿体無い気もするが、嫌がる美琴を無理やり犯す事はできない。
例えこれが、夢なのだとしても。
…まぁ、自分の意思でカードを使っておいて何を今更とツッコミたくもなるが。

869第三位の御坂美琴ちゃんは気ぃ強そうやけどな:2014/11/06(木) 18:44:29 ID:QBxlx2CA
しかし、だ。先程も説明したように、ここでは上条の意思など関係ない。
青髪の夢を忠実に再現するには、ここで『断る』という選択肢は無いのだ。なので、

「なっ!? そ、お…おちんちんを舐めろ【ニャめろ】だニャンて…
 ご主人様、どんだけ鬼畜ニャのニャン!!!」
「えええええっ!!? 上条さんはそんな事言ってませんよっ!!?」
「くっ…! わ…分かったニャン……
 んぶぶ…♡ れおいふくぁ(でもいつか)…じゅぷっ、にゅぶっ♡ おぶぉえふぇ(覚えて)…んっぶ♡
 ぐちゅぽっ、ぶぽ♡ らはいうぉ(なさいよ)! ……んぁっ♡」
「だから言ってないよっ!!? 言ってないし、てかもうしゃぶってるしいいいっ!!!」

美琴のエロネコ姿を間近で見た上条の下半身は、男なら当然の反応をしており、
お口に咥えやすい大きさと硬さになっていた。
美琴はそれを、よだれを垂らしながら美味しそうに舐り始める。

「くぉんあ(こんな)…ずぶぶっ♡ くっはいおおわらひい(くっさいのを私に)…じゅっぽ、ぐちゅっぽ♡
 らえはへて(舐めさせて)…んっ、ぬぼ♡ えふいはいう(悦に入る)…みゃんへ(ニャンて)…
 じゅる…ぬぢゅるるっ♡ ほんほううぃぐぉふいんひゃわわ(本当にご主人様は)…じゅっぷ♡
 ふふいようろ(救いようの)、れおれお、あんっむ♡ らい(無い)…ふー、ふー…♡
 へんふぁいはん(変態さん)…みゃんらから(ニャンだから)ぁ…♡ んっ、んぶ!♡」
「ちょ、みこ、と…それ、ヤバ……」

上目遣いで強気は発言をしながらも、その行為はハッキリと上条に隷属して物であり、
そのギャップで背徳感を持ちながらも興奮した上条は、もう限界を迎えていた。

「ヤバッ! マジ、出るっ! 美、琴! ちょ、離れて!」
「んぢゅぶっ!♡ ぐぢゅぽっ!♡ ぐぽっ!♡ ぬぶぢゅぶっ!♡ にゅぢゅぶぶぶっ!♡」
「み、美琴さーん!!? 話を聞いてーっ!!?」

口の中に射精させてはならないと、美琴を離そうとする上条。
しかし美琴は聞く耳を持たず、むしろピストンを激しくさせる。その結果、

「っく、あっ…!!!」
「っ!!? ッゴボッ、ゴボゴボ………ぢゅるっ…」

上条の尿道口から「ビュクビュク」と音を立てて、勢いよく精液が溢れ出した。
心地良い射精感に腰が砕けそうになるが、すぐにハッとする。

「だっ、す、すまん美琴! すぐ吐き出していいから!」

しかし美琴は、口の中に溜まった精液を、そのまま「ゴキュッ…!」と呑み込んだ。

「お、おまっ…! 飲んだのか!?」
「はぁ、はぁ……だって…ご主人様が飲めって言ったんじゃニャいの!
 こんな…生臭くて不味い物……飲ま…せて……はぁ、はぁ…本当にご主人様って最低ニャのねっ!」
「ええええええっ!!!? 上条さんは『吐き出していい』って言ったよおおおお!!?」

何度も言うが、上条が拒否した所で夢の内容は変えられないのだ。
だがそれで終わりではない。美琴はビキニのボトムの部分を指で摘み、クイっと横にずらす。
すると美琴の秘部が露となり、おねだりをするようにヒクヒクと動く膣口からは、
下品なまでに愛液が滴り落ちてきた。

「いや、あの……ま、まさか美琴さん? このまま最後までやっちゃう気ではないですよね…?」

その問いに美琴は。

「そんな…! 今度は私の処女を奪って膣出し【なかだし】して、
 しかもご主人様の子供を孕ませようだニャンて…
 一体どこまでさせれば気が済むのよ、この悪魔っ!!!」
「いやいやいやいやっ!!! だから何度も言ってるけど、上条さんはそんな事―――」
「わ…分かったわよ………やればいいでしょやればっ!!!」
「分かってな〜〜〜い!!!」

そして美琴は膣の入り口を「ぐぱぁ…」と押し広げ、そのまま一気に

870第三位の御坂美琴ちゃんは気ぃ強そうやけどな:2014/11/06(木) 18:45:15 ID:QBxlx2CA
一気に挿入されるという所で、上条は目を覚ました。
眠っている間も彼の不幸体質は健在だったようで、気が付けば右手には、
しっかりとインディアンポーカーが握られている。
もう少し、という所で、カードの効果を「そげぶ」してしまったらしい。
しかも更に不幸な事に、パンツの中に妙な違和感。
具体的には、『何かぬるぬるした液体で濡れているような感覚』があるのだ。
おそらく、《夢》の中で口内射《精》した時だろう。上条は一言、

「ははは……不幸だ…」

と呟くと、パンツを換えるために起き上がったのだった。


 ◇


ところでだ、インディアンポーカーは学習用として優秀だという事をご存知だろうか。
例えば、英語が堪能な人の夢を見た者が一夜にして英会話をマスターしたとか、
ボーリング名人の夢を見た者がプロ並の投球術を身につけたとか。
睡眠学習のような物らしいのだが、このような実用性の高いカードを作れる者は、
ドリームランカーとしても上位にくるらしい。
そしてお忘れかも知れないが、BLAUこと青髪は、Sランクのドリームランカーだったのだ。
つまり、その青髪のカードを使った上条は、その影響をモロに受けた訳である。
その結果、後日美琴と顔を合わせた上条は―――

「何よ? 私に話って」
「い…いや、あのさ……美琴………その……………」




















「……子供は計画的に作ろうな…?」

美琴は爆発した。

871くまのこ:2014/11/06(木) 18:46:18 ID:QBxlx2CA
以上です。
こちらから読んでいる方の為にもう一度。
電撃大王の11月号と12月号の


 ネ  タ  バ  レ


を含んでいますので、お気を付けください。
ではまた。

872ななくご:2014/11/06(木) 19:35:16 ID:/5twogH2
くまのこさんGJです
この流れに乗じて自分も投稿しちゃいます

873ななくご:2014/11/06(木) 19:37:27 ID:/5twogH2
>>795です(次回からななくごと表記させてもらいます)

このssには監禁、拘束、凌辱などのSMプレイ風描写が多数見受けられます
また今後シリアス、鬱展開に突入する可能性も否定できないため、
それらが苦手な人はスルーしていただくことをお勧めします

以下、本文


腰を振る。
もはや何も考えないし、考えられない
美琴という存在を感じるため、一心不乱に腰を振る。
相手を考えない自分本位な行為。それは上条が最も嫌悪し忌避していたもの

そのはずなのに何故なのか
上条を受け止めようとする美琴をもっと虐めたいという黒い気持ちが鎌首をもたげる
美琴にはもう余裕がない。これ以上のことをすると壊れてしまうかもしれない。
そんなことは上条にも分かっている。
上条自身どうしてこんな気持ちが溢れてくるのか分からない。
それでも徐々に大きくなる欲求を抑えることはできず、さらに腰を振るスピードを上げる

「とうま、とうま もっと、ゆっくり…して まだ、いたい…のぉ」

「美琴、俺もう…抑えらんねぇ、美琴、美琴…」

上条の無理やりな挿入のせいで急速に膣内を開発されていく美琴
上条の侵入を阻む強固な内壁もその強引な攻めによって徐々に突き崩され、そして

コツン

「ふにゃぁ! あっ あっ ひゃっ!」

奥に突き込んだ男根の先端部が何かに当たったと同時に美琴が今までと違う反応を示す。

それは今までの痛みに耐えるものではなく、快感によるものだと上条には分かった
なぜなら、先ほどまで上条は美琴に我を忘れさせるほど愛撫し、その度に美琴の口から漏れ出す嬌声を聞いていたからだ。

「あっ! やっ! と、とうま とうま! なんか、なんかおかしいの!」

「ああ。そのままおかしくなっちまえ!」

奥が弱いということが分かり、上条はただピストン運動をするのではなく
一度奥まで突き入れた後にグリグリと腰を押しつける

「―――――やっ! あぁぁ、奥っ! 奥ダメ! 変になりゅうぅぅうにゃぁぁぁ」

「かわいいぞ、美琴 あぁ俺の、俺だけの美琴…」
美琴が淫らに喘ぐたびに加虐心を燃え上がらせる上条
腰を押しつける動きから、男根で膣内をかき混ぜる、奥を何度も突き上げるなど様々な動きで、美琴を翻弄する

874ななくご:2014/11/06(木) 19:41:35 ID:/5twogH2
「あっ! あっ! と、とうまぁ 何か…来る、来ちゃうぅぅ――――」

「イクのか美琴? ならこのまま派手にイっちゃえよ」

「えっ? イク? イクって何? 私そんなの知らない」

「あ? そんなことねぇだろ、美琴オナニーしたこととかないのか?」

「オナ…って何聞いてんじゃボケーーー[ズチュン]ひゃん!」

「言わなきゃもっと奥突き続けるぞ」

「そ、そんにゃぁ[ジュボッ]あぁん 言う、言うからぁ…週に1、2回ぐらいいつも当麻のこと考えてしてるのぉ」

混乱してるのか上条が聞いていないことまで答える美琴。
しかし自分のことを考えながら行っているはずの自慰で絶頂を迎えないという美琴の発言は上条に不信感を与えた

バチュッ ズチュッ グチュッ ジュボッ ズポンッ グポッ

「うんにゃぁぁぁぁ にゃ、やんで? ちゃんと答えたのに…」

「俺のことをオカズしたのにイケないって? それって恋人としてどうなのよ?」

「だ、だってやり方がいまいち分からなかったし く、黒子もいるし、それに気持ちよすぎて何か怖かったの」

「怖い?」

「うん…なんか全部真っ白になりそうで…私がどっかに消えちゃいそうで…」

馬鹿馬鹿しいと上条は思ったが、美琴はこのことを大問題だと捉えていた
自慰というのは基本的に気持ちのいいもので、普通は恐怖の対象になるものではない
そのことを美琴はしっかり認識していたからこそ、自分の何かがおかしいのではないかと考え
『実験』と評して自分で自分の身体をいじくりまわしていた。
ルームメイトの存在もあって『実験』の行える機会は少なかったものの
幸か不幸かレベル5というのはその少ない時間で結果を残せるだけの頭脳を有する者たちを指した
美琴ももれなく自らの能力を最大限に活用しこの難題に解答を出そうと最大効率の『実験』を繰り返していたのだ
自分が最も感じる場所や力加減というものを真剣に考察するというのはどう考えても異常なことなのだが
『実験』という大義名分を掲げることで美琴は自分の行為を無意味に正当化しつづけた
美琴自身は気づいていないが、この実験のせいで自らの身体が感じやすい身体になったことはいうまでもない

875ななくご:2014/11/06(木) 19:45:07 ID:/5twogH2
徐々に投稿ペースが落ちている感が否めない(汗)

今週の土日は久々に時間が取れそうなのでがんばりたい
土日に投稿できるかは別の話だけどね(笑)

くまのこさんのモチベと才能と投稿スピードに嫉妬し始めているななくごです

876■■■■:2014/11/12(水) 00:58:51 ID:1R4OeL72
>>875
楽しみにしてますよー

877ななくご:2014/11/15(土) 10:57:01 ID:3hemcLrI
ななくごです

このssには監禁、拘束、凌辱などのSMプレイ風描写が多数見受けられます
また今後シリアス、鬱展開に突入する可能性も否定できないため、
それらが苦手な人はスルーしていただくことをお勧めします

以下、本文


「もう、ほんとに、ダ…メ、我慢…できないよ」

「我慢する必要なんて無いだろ?」

「でも…だって……わ、分かった手! 手だして!」

「手?」

「そう手! 私の手握って! 私がどっかに飛んでっちゃいそうになっても当麻が私を連れ戻せるように」

そう言って上条の指に自分の指を絡ませながら強く握る美琴
その姿はまるで恐怖に震えて助けを求める無力な子猫を連想させ、上条の保護欲を刺激した

「いいぜ。俺がしっかり美琴の手を握ってやる! 絶対放さないからな。美琴が俺から逃げようとしても離れられないぐらい強く強く握っているから! だから……」

ジュボッ

「あひゃぁん」

「今はただ何も考えずにイっちゃえよ!」

「うん、うん…イっちゃう…イっちゃうの! こんな気持ちいいの初めてぇ♡ あぁん当麻、イク、イクゥゥゥーーーッ!♡」

「俺も…イ…ク…ぐっ!」

美琴はイってる間中ずっと俺の手を掴んでいた。
それこそ俺の手を握り潰そうとしているのかと思うほど強く
正直なところ爪が肉に食い込んでいたためかなり痛かったが
この痛みの分だけ美琴が感じているのだと思うと我慢できた。

それにこの痛みのおかげで俺は徐々に理性を取り戻すことができた
と同時に後悔した。今回の行為は途中から俺の暴走でめちゃくちゃだった
あれほど美琴には負担をかけないようにと心がけていたにもかかわらず
結局は自分本位にただ己が欲求を満たしただけ。
きっと彼女は俺を非難するだろう。
なにせ痛みを訴えながらも、その訴えを退けたのだから
もしかしたら次の瞬間には別れ話を切り出されるかもしれない
それはしょうがないことなのかもしれないし
恋人のことを考えずに負担を強いる下種な奴には当然のことだとも思う。

(だけどそんなの耐えられない。)

美琴の肌の感触が、その喘ぎ声が、その匂いが、今回の行為を通して上条の脳に深く刻まれた
もし美琴が自分の許から去るようなことがあれば、もう二度と彼女と愛を囁き合い、交わることはないだろう
上条にはそれがとても恐ろしかった。

878ななくご:2014/11/15(土) 11:05:07 ID:3hemcLrI
「ただでさえ執筆のスピードが遅いのに他のスレでss書いちゃうバカはどこのどいつだ!」

すいません。ななくごです

上記のような言葉が聞こえてきちゃいそうですが、他の話も書きたくなったんだから仕方ないよね

もう一つのss書いてたから更新遅れましたって言い訳はしないように
これから徐々に更新スピードを上げられたらそれはとても嬉しいなって

思っています。
思うだけで終わらないように実行できるかが大切なんですけどね……

879■■■■:2014/12/06(土) 21:11:48 ID:5heH5W2A
誰もいないうちにこっそりと、拙作を置いていかせてもらいます
イチャラブではないのでちょっと注意かも

880■■■■:2014/12/06(土) 21:13:42 ID:5heH5W2A


二人とも、もうどれくらい時間が経ったのかもかわからなくなっていた。
ベッドの縁に敷いたタオルの上に腰掛ける上条と、その上条の胸板を背もたれのようにして彼の開いた脚の上に座る美琴。
その彼女の膣には、彼のやや大きな怒張が咥え込まれている。
洪水のようになったそこからは、軽く身じろぎするだけでグチュ、といやらしい音がする。
…もうずっと、この体勢のままだ。

「おーい、だいじょーぶかー」
「…………ん、………あ………」

上条がかけたそらぞらしい声に、美琴はそもそも気付いているかどうか。
彼女の意識は今、どこか遠くを彷徨っている。


休日の夜、ホテルの一室。
昼間はデートを楽しみ、夕食の後の「お楽しみ」の時間。
美琴がコインロッカー代わりにいつも利用するホテルの一つ。

常盤台中学にいたころと違って、美琴に門限はもはやない。
仮にあっても、二人とも気にもしなかっただろう。
…内一名は、そもそもまともにものを考えられない状態になっているが。

美琴が中学を卒業して、お互い興味津々だった恋人同士の睦み合いを「解禁」してから約1年。
彼女は上条の手で、その身体にたっぷり性の悦楽というものを教え込まれてきた。

881■■■■:2014/12/06(土) 21:15:37 ID:5heH5W2A


昂ぶると電流を発すると同時に、エレクトロマスターの神経パルスがどう関係しているのかしらないが、必要以上に感じやすい体質だった美琴は、今ではもうすっかり上条の思いのままだ。
普段の強気な彼女が、一度そういう行為を始めてしまうと、まな板の上の鯉みたいにされるがままになってしまう。

さっきまでの美琴は、蕩けてしまった顔でさかんに嬌声を上げ、反応は頗る良かった。
が、それに気をよくして、調子にのった上条は些か虐めすぎたようだ。

座位のまま中学生時代よりやや育った胸を揉み、弱点の乳首を弄り回し、秘所を弄び、陰核を捏ね繰りまわした。
だんだんか弱く、哀願するようになっていった制止の声を無視して好き放題した結果。
美琴は目を空ろにして涎を垂らし、ときどき痙攣してうわごとを言うだけになってしまった。

…ちょっとつまらないので、腰を動かし、美琴を揺すって刺激を与えてやる。

「……っ!…ぅあ、あ…、――」

一度大きく痙攣し、嬌声のような声を出す。
が、どこか遠くの世界から戻ってこれなくなっている美琴は、また身体を震わし、ヒュー、ヒューという呼吸音が漏れるだけの状態に戻ってしまった。

(やっべ、やりすぎたかな)

解放してやるべきなのだろうが、上条はまだ満足していない。

882■■■■:2014/12/06(土) 21:16:55 ID:5heH5W2A

こうなってしまうと、美琴をベッドの上で組み伏せて、打ち上げられた魚になってしまった彼女に向かって射精するまで腰を振るという、なんとも単調な作業になってしまう。

(まあ、それはそれで興奮するんだけどな。
 なんつーか、美琴ぐらい可愛い女の子を性欲処理の道具にするって…やべえ、
 なんか人間として失格な考えの気もする)

上条だってもっと優しく、難儀な体質の美琴のことを慮って、一緒に満足したい気持ちの方がいつもは大きい。事実、普段の営みはそうしている。
それなのに、ときどきこうして、まったく抑えが効かなくなってしまう。
「美琴を孕ませて、完全に自分のものにしたい」という思いすら頭を掠める。
目の前の雌に種付けしたいという本能だ。
もちろん、学生の身でそんなことは許されないので、しっかりゴムは着けているが。

そういうときは、終わって意識を取戻した美琴から、ほぼ間違いなく電撃を受けることになる。
自分の趣味とは外れた色っぽい下着を身につけて恋人との逢瀬に臨む美琴も、さすがにここまで醜態を晒させられれば怒る。
今や大分落ち着いた実琴が、中学時代のビリビリに戻る数少ない機会だ。

しかしそのリスクを知っていても、たまには気の強い美琴をメチャクチャにしてやりたいという欲求に抗えなくなるのだ。

「さて、そろそろこっちもラストスパートといかせてもらいますよ」
「…ふえ…?」

完全に力が抜けている美琴の身体を、彼女の脚を胸にくっつけて折り畳むようにして抱きかかえて持ち上げる。

883■■■■:2014/12/06(土) 21:20:03 ID:5heH5W2A

上条の逞しい腕で抱え込まれた美琴が、自分の膣から一物が抜かれそうになるのを感じて上擦った声を上げた。

「ふあぁ!……ぁん……?」

今から何をされるのかイマイチ分かっていないらしい。
引き抜かれるときに嬌声を上げたのも束の間、空ろな中にも若干不思議そうな面持ちになった。
頭がぼんやりとして、理解が追いついていないのだ。

…持ち上げた美琴を下ろす勢いで、剛直が子宮を突くほどに挿入した。

「アァァァア゛ア゛ア゛ア゛ッッ!!」

ただでさえ息も絶え絶えだった美琴の眼が、ぐるんと裏返る。
衝撃がキャパシティを超え、意識がブラックアウト寸前になる。

しかし上条はそれを許さない。
何度も何度も、美琴を持ち上げて下ろし、自分の腕力と彼女自身の体重に任せたピストン運動を繰り返す。
ほぼ人間大のオナホールとして使われているかのような哀れな美琴は、もう一度突き上げられた衝撃で半失神状態から回復した。
が、ピストンされるごとに、またもや意識が飛びかかる。

「ほら、みこ、と!どう、だ?きもち、いい、かよ?」
「ひあっ!いやぁ!だめぇ! やめぇ!こんなの、あああぁぁ!」

声を取り戻したらしい美琴が泣き叫ぶ。
しかしそれを気にせず、上条はさらにペースを上げる。
同年代の女子と比べて決して小柄ではない美琴をこんな風に扱えるのは、さすがに今まで実戦形式で鍛えられてきただけある。
結果、ただでさえイキっぱなしになっている美琴は、地獄のような天国に強制的に昇らされることになる。

「……も、……おねっ、…がい………ゆる、し…っ……」

暴力的な快楽を受け続ける中で飛びかかる意識の中、途切れ途切れに哀願するが、もとから上条には聞こえていない。
聞こえていたとしても、今の上条には逆効果だったろう。

884■■■■:2014/12/06(土) 21:21:16 ID:5heH5W2A

いきどころのない美琴の両手が揺れる。視界が瞬く。
本当なら、とっくに部屋は美琴の電撃の奔流に埋め尽くされているだろう。
だが上条の右手はそれを許さない。
幻想殺しを宿す上条の手に拘束されている美琴は、文字通り何の抵抗もできずに好きにされるしかない。
冗談抜きで死んでしまいそうなほどの快楽を味わう美琴は、もう最後に微かに残った思考まで消えかける。

「…と、うまっ……、もう、わたしっ、…こわれ――」

美琴が失禁し、下の上条の脚とベッド、床を濡らし始めた。
美琴を虐めすぎるとよくこうなってしまう。
後片付けが大変だということも上条にはわかっているが、それでも今は学園都市第3位の超能力者のその哀れな痴態が、より一層嗜虐心を煽って止まらなくなる。

その美琴は、今も意識は朦朧としながらも、彼女の膣は上条のそこを締め付けるのを止めない。
アスリートのように引き締まった美琴の身体は、その膣の具合まで抜群。
とんだ名器だ。この締りに、今や上条はすっかり夢中なのだ。

上条は理性を失うほどに興奮し、美琴にとっての快楽地獄が数分間続く。

「……や、め………しっ……しん、じゃ……!」
「……ぐっ!」

射精する前兆を感じた上条がギリリと奥歯を噛み締め、ただ「気持ち良く出したい」という欲求に従って、さらに動きが激しくなる。
美琴を抱える両腕の動きに合わせて、自分の身体全体を揺すって突き上げる。

885■■■■:2014/12/06(土) 21:22:36 ID:5heH5W2A

美琴の首がカクンカクンと揺れる。

「出すぞっ、美琴…!」

その瞬間に合わせてガツン!と一際勢いよく挿入し、最奥まで突き入れられたそれが美琴の子宮を叩いた。

「〜〜〜〜〜〜ッッ!! ………あ……」
「う゛う゛う゛…っ!」

もはや声を出すこともできずにビクン、ビクンと何度か大きく痙攣し、完全に気を失ったらしい美琴が前に倒れようとする。
上条はそれを逃すまいとガッチリ固定し、精の迸りが終わって満足するまで離さない。
射精時の途方も無い快感が上条を支配し、その気持ちよさに獣染みた唸りが口から漏れた。
本人に意識がなくても、美琴の膣内はいやらしく蠕動し、上条の精子を呑みこもうとする。
ゴムを着けていなければ一発で妊娠確実だろう。
男をとことん愉しませるような、いやらしい身体。
あの初心なお嬢様だった美琴の身体を、そんな風にしてしまったのは自分だ、と上条は昏い喜びに浸る。
この征服感は、男として冥利に尽きる。

今までも可愛すぎる美琴に嗜虐心を煽られ、虐めすぎたことはあった。
一回戦が終って息を荒げながらうつ伏せのまま股から白濁を垂れ流す美琴を見て、我慢できずに覆いかぶさって延々腰を振り続けたり。
あるいは四つん這いの美琴と後背位でシている途中から、美琴の両手を引っ張って半ば無理やり犯すかのようにしたときだったり。
何れも相手のことを考えない、ただ美琴を「使う」セックスだった。

ただし、毎回コトが終ると、賢者タイムに入った上条が「やっちまった」感で顔を青くするのもまた、いつものことだ。
美琴はこうなるといつもそのまま限界を迎えて寝入ってしまうため、後始末も上条がやる必要がある。
…そしてその後、好き放題オモチャにされ続けた美琴の報復が待っている。

886■■■■:2014/12/06(土) 21:24:54 ID:5heH5W2A



…後始末が終った後、簡単に寝巻きに着替え、また美琴を着替えさせて寝る体制になる。
横向きで向かい合わせ、枕代わりに美琴に腕を貸してもう片方の腕で抱きしめる。
明日は休日だ。調子に乗ってしまったのはその所為もあったかもしれない。
かなりの負担を強いてしまった恋人を見つめる。

(お前がいつか言ってたのは、「美琴さん専用機」だったっけ?
 今じゃすっかり、美琴のほうこそ「上条さん専用」だもんな。
 …まあ、こっちだってもう美琴以外じゃ満足できそうにないけどな)

何度抱いても、美琴が快楽に弱すぎる身体でなければこちらが先にイってしまうような締め付け具合はちっとも変わっていない。
まるで男を悦ばすためにあるような身体だが、だからと言って、他の男ではどうにもできない。
学園都市最上位の女性能力者にちょっかいを出せる男などそうはいない、
しかも、彼女がコトの最中に発してしまう電撃は致命的だ。
それこそ、幻想殺しでもない限り。

上条は自分の幸福を噛み締めた。
アッチの具合は最高で、世話焼きの年下美少女でお嬢様。
しかも、自分のために何度も命を賭けて戦ってくれた。
美琴は上条に命を助けられた、自分の世界を守ってくれた恩があると言ったことがあるが、上条はそれこそお互い様だと思っている。
美琴がいなければどうしようもなかったことが何度あったか。
そんな彼女が、鈍感な上条にだってはっきりわかるくらい、骨の髄まで自分に惚れ込んでいるのだ。

(この右手のおかげで、今まで色々大変だったけど…こんな幸福な目に会うんだ。
 そりゃちょっとやそっとの不幸じゃ釣り合わねえよなあ)

…もっとも美琴だって、上条とは相性が良いどころか、それ以外の男とは付き合えないだろう。
それどころか、上条と付き合っている自分こそが世界一幸福なのだと信じているのだが。

887■■■■:2014/12/06(土) 21:27:00 ID:5heH5W2A


文字通り目と鼻の先にある美琴の寝顔を見ながら、上条はなんとはなしに、これからのことを考えてみる。
…美琴が目覚めた後が怖くて、現実逃避しているだけかもしれないが。

上条は今高校3年。
出席日数の問題を小萌先生の尽力と山のような補修・課題で何とかクリアし、鬼のような受験勉強を経て、大学に合格したばかりだ。
4月からは夢のキャンパスライフが待っている。
…美琴と一緒に。

信じられないことに、美琴は中学卒業後1年経ってから、上条と同じ大学を受験したのだ。
常盤台をトップで卒業し、もう教育機関に通う必要などない彼女が。
ひとえに、上条と一緒の大学生活を送りたいがために。
もちろん一発合格。むしろ受験せずとも、履歴書を送った段階で顔パスだっただろう。
それでも上条と同じく一般入試を受け、合格発表の日は二人で喜びを共有した。
しかも、これら進級と受験の一連の流れにおいて、上条は美琴に専属家庭教師としてやっぱり散々世話になった。
上条が集中できるようにと、家事までやってくれる始末。
あまりにも面倒見が良すぎる。

今上条が一番怖いのは、魔術師でもなんでも無い。

(俺、このままだと美琴のヒモまっしぐらじゃね?)

おそらく美琴は上条がそうならないように、やはり全力を尽くして助けてくれるだろうが、結局そうなったとしても「私が養うから大丈夫」とか言っちゃってくれそうで怖い。
うっかりすると、それでもまあいいかと流されてしまいそうでさらに怖い。
大学生の間に、超ウルトラスーパーハイスペックな彼女に釣り合うとまではいかないまでも、なんとか人に恥ずかしくない進路を探さなければ…!
まだ入学してもないのに、すでに大学生活の先を見て決意を固める。

…そういう上条も、実は各方面からの勧誘は引きも切らないのだ。
ただし、あまり一般人にはおおっぴらにできない類の方面からだが。
必要悪の教会や殲滅白書等々。幻想殺しを手中に収めたいグループはいくつもある。
平穏無事で幸せな未来を何より望む上条が、それらを最初から選択肢に入れていないだけで。

つらつら考えているうちに、瞼が重くなってきた。
将来に思いを馳せることを一旦放棄して、目を閉じる。

(…そろそろ寝るか。
 どうか起きた後の美琴の怒りが、すぐ収まってくれますように)

888■■■■:2014/12/06(土) 21:28:42 ID:5heH5W2A



…結局、目覚めた後に顔をこれ以上なく真っ赤にして怒る美琴に叩き出されるようにホテルを出て、久しぶりのおっかけっこ。
お馴染みの公園に着いてからは、超電磁砲地獄が待っていた。

「よ、よせ!悪かった!だからこれ以上そんな危ないもん撃つのはやめろ!マジで死ぬって!」
「どーせアンタには効かないんでしょーが!…こんの、色情魔―!」

美琴が音速の3倍でコインを何度も打ち出し、しかしそれは上条が突き出した右手にまっすぐ吸い込まれていく。
余波で二人の間の地面がめくれあがった。

「何度も何度も!やめてって!言ったのに!アンタは!アンタはー!」
「すまん!ホントーに、悪かった!次からはもっと優しく―」
「次なんて、あるかバカー!!」

美琴が一言区切るごとにコインが飛んでくる。
…一見すると命懸けの光景だが、バカ正直に真っ直ぐ放たれるそれを上条は実は言うほど脅威に思っていないし、美琴もそれを分かっている。
これはただ、美琴が気持ちの収まりをつける儀式みたいなものだ。


その後もしばらく撃ち続け、どうやらある程度機嫌が治まったらしい。

「……まったくもう、この、バカ」

「私は不機嫌です」と書いてあるような顔で、美琴はベンチにどっかと腰を下ろす。
上条はそっぽを向いた彼女におそるおそる近寄った。

「えーと、…座ってもいいですか」
「……」

ツーン、としたままの美琴を刺激しないよう、離れたところに腰掛ける。
意地でもこっちを見ようとしない美琴に、おっかなびっくり声を掛けた。

「いや、その…ホント、悪かったよ。
 全面的に上条さんが悪いです、ハイ」
「………」
「俺も抑えようとしたんだけどさ、その……美琴が可愛すぎて、どうにも止めらんなかったんだ」

美琴がピクリ、と反応した。

889■■■■:2014/12/06(土) 21:30:38 ID:5heH5W2A

我が恋人ながら、チョロすぎて心配になる。
上条はこっそりそんなことを考えながら、釈明を続ける。

「俺なんかにはもったいないぐらい魅力的な女の子がさ、自分に身体を任せてくれてるって思うとさ、本当、凄く幸せでさ。
 …ついつい調子に乗っちまうんだ。
 でも美琴のこと、もっとしっかり考えてやるべきだったよな。本当に、ごめんな。
 お前がイヤだって言うならもう二度と―」
「…『俺なんか』、なんて言うんじゃないわよ」

ぶすっとした顔でこっちを向いた美琴が遮った。
どうやらやっと話しをしてくれるぐらいには機嫌が直ったらしい。

「アンタは私の恋人なんだから、そんな卑屈な言い方しないでよね」
「…すまん」
「ホントに反省してる?その、私がやめてって言ったのに、あ、あ、あんなヒドい事して」
「もちろんです」
「…もう二度とやらないでよね」

またプイッと可愛らしく横を向く。
さっきと違って、険悪な感じではない。
…どころか。
さっきとは違う理由で、美琴の首筋が真っ赤に染まっている。

(「もう二度とやらないで」か。
 …その台詞言うの、これで何度目だったっけな)

890■■■■:2014/12/06(土) 21:34:37 ID:5heH5W2A

「だ、だからその、アンタがどうしてもしたいって言うなら、今度からするときはその、もっと…ゴニョゴニョ」

美琴はあらぬ方向を向いたまま小さな声で言う。
今言ったことと違うじゃねえかオイ、と上条は横のまだまだ素直になれないツンデレ気質が残っている恋人を見た。
あんな扱いを受けること自体に、美琴が少しずつ快感を覚え始めていることなど、上条はもういい加減気付いている。
美琴があれほど絶頂を覚えるのは、体質に加えて、この可愛い恋人のマゾっ気が強すぎるからだ。
しかし元来お嬢様の美琴は、自身も薄々気付いているそのことを認めたくなくて、毎回毎回怒って誤魔化している。

(あんまり毎回電撃やら超電磁砲やらを喰らいたくないから、普通はやんねえけど…
 しかしホント、素直じゃないやつだよな)

まあ、そこが可愛いと上条は思っているのだが。
美琴にはいつまでも羞恥心を持ち続けてほしい。
…そのほうが、イジめるのが楽しいから。

「なんか言った?」
「いえ、何も言ってませんことよ」

普段は強気なのにベッドの上だとMの美琴と、実は結構Sだったらしい自分。
やっぱお似合いじゃねえか、とこっそり思いつつ、上条は「次」の機会を考えて邪なプランを練った。

(…猫耳と尻尾形のアナルビーズのセットとか、首輪とか似合いそうだな)、



…結局、美琴はこれからも、上条にいいようにされてしまうのが決定事項なのだった。
ただ、それは必ずしも、美琴が怒る回数が増えていくことを意味しなかったが。

891■■■■:2014/12/06(土) 21:40:57 ID:5heH5W2A
これで以上です。
10周年PVの引き締まった水着みこっちゃん見て感じた、
「これ絶対締りスゴイよね」という最低な考えのもと書きました。
あの身体を好きにできる上条さん羨ましい

それでは失礼しました。

892■■■■:2014/12/06(土) 22:28:17 ID:5heH5W2A
というか、勢いで投稿したものを見返すと
構成の上でやっちゃったところが多すぎてもう

話の上で辻褄が合わないところは、適当に脳内補完してくださいです…

893■■■■:2014/12/07(日) 03:57:07 ID:JwG44S4M
S条さんとか俺得GJ

894■■■■:2014/12/13(土) 06:53:46 ID:n9.yElvQ
GJ

895■■■■:2014/12/19(金) 19:54:53 ID:5TgEsHHA
美琴はsかmか意見は分かれるところ
個人的にはmが似合うと思う

896■■■■:2014/12/28(日) 04:05:02 ID:BiGeoGt2
上琴は正義!!

897くまのこ:2015/01/01(木) 11:31:49 ID:znsMBbq2
新年一発目の投下失礼します。
台本形式なので、苦手な方はご注意ください。
約3分後に2レスです。

898とある元旦の事後漫才【ピロートーク】:2015/01/01(木) 11:34:24 ID:znsMBbq2
美琴 「あっ!♡ ぁあっ!♡ は、あぁん!♡」
上条 「み、美琴っ! もう、射精する【でる】ぞ!」
美琴 「き、てっ!♡ きて!♡ わらひも、イク、かりゃっ!♡
    一緒に…いっひょに〜〜〜!♡」
上条 「っ! く、ぁ……」
美琴 「んあっ!♡ あ、あああああっ!!!♡
    でてりゅうう!♡ なかに…なかにいっぱいれてりゅううううう!!!♡」


 ◇


上条 「え〜〜〜っと、美琴さん?
    何故に上条さんは裸のまま正座させられているのでせうか?」
美琴 「ア・ン・タ・ねぇ…本っ気で言ってる訳!?」
上条 「割と本気。ってか素足でフローリングに正座は、足が冷たくてヤバイんですが…
    正月の朝っぱらから、何かすげぇ恥ずかしいし」
美琴 「はぁ……じゃあ問題です。私の『ここ』から垂れてるお汁はな〜んだ?」
上条 「何って…俺の精液ですが」
美琴 「そうね! アンタのザーメンね! で!?」
上条 「いや、『で』って言われても……」
美琴 「だ〜か〜ら〜! 何で膣内射精【なかだし】してんのよアンタは〜〜〜!」
上条 「えええっ!!?」
美琴 「私まだ中学生なのよ!?
    14(歳)で妊娠とかしちゃったら、
    色々マズイのはアンタだって分かってるでしょ!!?
    ……い、いやアンタとの赤ちゃんが欲しくないって言ってる訳じゃないんだけど、
    それはホラ、まだ先って言うか…その………♡」
上条 「え〜? だって初詣から帰ってきてから、
    すぐに『エッチしたい』って甘えてきたのはミコっちゃんじゃないですか〜…」
美琴 「『エッチがしたい』と『子作りしたい』は似てるけど全然違うでしょ!?」
上条 「つってもだな! 帰ってきてから着替えもシャワーも放り投げて、
    直でベッドに押し倒されて、そのままエッチさせられた【レイプされた】のは、
    他ならぬ俺の方ですぞ!? ゴム付ける間も与えてくれなかったじゃねーか!」
美琴 「だ、だったら外に出せば良かったじゃない!」
上条 「外出しは避妊法じゃねーよ! そもそも何であんなにがっついてたんだよ」
美琴 「…だって……は…初詣した時にアンタがいっぱいドキドキさせてきたんだもん…」
上条 「『させてきたんだもん』って言われても、
    俺的には記憶にございません状態なんだが?」
美琴 「『今年も可愛いね』とか『着物すげー似合ってる』とか
    『また一年、美琴の事を大好きなままでいても良いせうか?』とか
    5分に1回のペースで言われたら! ドキドキするに決まってんでしょ!?」
上条 「…あー…確かに言ってたな。うん」
美琴 「全くもう…無自覚でそんな事言っちゃうんだから……♡」
上条 「でもだからって、あんなに発情しちゃうもんですかね?」
美琴 「それだけじゃないわよっ!
    アンタ、人混みに紛れて着物の中に手ぇ突っ込んできたでしょ!」
上条 「うっ…!」
美琴 「しかもそのままおっぱいとかお尻とか、お…おマンコとか! 触ってくるし!
    周りにバレたらどうするつもりだったのよっ!」

899とある元旦の事後漫才【ピロートーク】:2015/01/01(木) 11:35:14 ID:znsMBbq2
上条 「すんません…アレは確かに調子に乗ってました……
    で、でもな! それは美琴にも原因があると思うぞ!?
    美琴の着物姿が本当に綺麗で、見惚れるくらい綺麗で、
    上条さんが思わず抱き締めたくなっても仕方ないって言うかな!?」
美琴 「っ!♡ そ、そういう事を自覚無しで言っちゃう所がね!?」
上条 「いやだって! …って、ちょっと待って。
    言い合いするなら、せめてベッドに戻ってからでいいか? せめて服着るとか…
    ここまで俺達、まっぱですぜ?」
美琴 「ダ〜メ! アンタ全然反省してないもん」
上条 「そ、そんな事はねーよ」
美琴 「そんな事あるわよ!
    現に今も正座してる最中なのに、おチンチンがバッキバキに勃ってるじゃない!」
上条 「そりゃそうだろ! 目の前で裸の彼女が仁王立ちしてて、
    その彼女のマンコから自分の精液が垂れ流れてんだぞ!?
    これで興奮しない男がおりますか!?」
美琴 「変態かっ!」
上条 「男は誰でも変態でござんす」
美琴 「あっそう! そんな変態彼氏さんには、おしおきが必要ね!」
上条 「っ!? ちょ、美、琴!? そん、な、足で!?」
美琴 「ほ〜らほら! 足で踏まれてんのに、おチンチンが更に硬くなってきたわよ?
    アンタって本当に変態なのね♪」
上条 「ぐっ…! な、何か、踏まれてる刺激の他にも、もう一個刺激が…!?」
美琴 「あ、気付いた? 足の先からちょっと電気流してんのよね。
    ほんのりピリピリして気持ちいいでしょ」
上条 「いや、これ、マジでヤバ……くぉあっ!」
美琴 「あっ、出た…♡ やだ、私の足がベトベトじゃないの♡」
上条 「はぁ、はぁ……」
美琴 「あ〜あ! こんなに早く射精しちゃうんじゃ、
    私の膣内【なか】に出しちゃうのも仕方ないのかしらね〜?♡」
上条 「っ! …んの、やっろっ!」
美琴 「きゃっ!!? ど、どうしたのよ急に!?」
上条 「どうしたもこうしたもねーよ。はいもう、上条さんキレちゃいました。
    ミコっちゃんが調子に乗ってるのでおしおきタイムを交代します」
美琴 「えっ、えっ!!?」
上条 「…今から何発も中で出してやるからな。
    そうすりゃさっき中出しされた事なんて、どうでもよくなるだろ」
美琴 「なっ!? い、いい訳ないでしょ!? だから妊娠したらどうすんのよ!!!」
上条 「そん時はそん時だよ。
    …て言うか美琴がいつ俺の子供を孕むのなんて、どうせ早いか遅いかの違いだろ?」
美琴 「…え? そ、それって……―――はああぁあんっ!!!♡」


 ◇


上条 「美琴っ! そろそろ、限、界!」
美琴 「わらひもっ!♡ わらひもイキュろっ!♡ なかに、なかにらひてっ!♡」
上条 「…本当に、いいのか!? 妊娠、しちゃうかも、知れないぞ!?」
美琴 「いいろ!♡ なかれいいろっ!♡ なかじゃなきゃらめらろ〜〜〜!♡」
上条 (やれやれ…セックスしてる時だけは素直になるんだから)



上条が膣内射精した原因は、上条だけに責任がある訳でもないらしい。

900くまのこ:2015/01/01(木) 11:36:17 ID:znsMBbq2
以上です。
ま、まぁこんなのですが、
姫始めって事で許してください。
ではまた。

901■■■■:2015/01/01(木) 13:14:02 ID:QxYR8Npk
くまのこさん、直腸(なか)に出すぞっ!


じゃなく


新年一発目から(*^ー゚)b グッジョブ!!

902■■■■:2015/01/05(月) 22:16:50 ID:LpGPgp8g
くまのこさんの中に出さないで((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

903■■■■:2015/01/16(金) 21:13:37 ID:DTY.4VzM
良いぞ良いぞ!!

904■■■■:2015/01/20(火) 02:11:54 ID:rNZNCHSo
去年の10月くらいにとあるにはまり1か月しないうちに上琴にどはまりした者です
職人さんたちのssでいつも2828してます
職人さんこれからもがんばってください!

905■■■■:2015/01/20(火) 02:12:41 ID:rNZNCHSo
去年の10月くらいにとあるにはまり1か月しないうちに上琴にどはまりした者です
職人さんたちのssでいつも2828してます
職人さんこれからもがんばってください!

906■■■■:2015/01/20(火) 02:14:05 ID:rNZNCHSo
2重でかきこんでしまったorz

907■■■■:2015/03/18(水) 08:50:03 ID:9U9YoK2k
ヒュウ♪

908くまのこ:2015/03/27(金) 21:06:52 ID:oWfNJflM
こんばんは。
支部でローションプレイでとのリクを受けましたので、書いてみました。
ちょいお酒が入ってますので、
粗とかがあっても酔っ払いのたわ言だと思って流してください…
約3分後に、6レスです。

909ミコっちゃんは、上条さん専用の風俗嬢になった模様です:2015/03/27(金) 21:10:05 ID:oWfNJflM
大学や短大の多い第五学区。
大学生がメインの学区なだけあり、居酒屋など中高生や未成年お断りの施設も多い。
そしてそんな施設の一つに、『ラブホテル』もあったりする。

そんな訳で今日も「ホテル・リア充たちの館」には、
そのセンス0な店名通り、リア充たちがセックスする為に集まってきていた。
勿論この301号室に『ご休憩』しているカップルも、例外ではない。

「へぇ〜…ラブホテルの中ってこんなんになってるのね」
「今まではビジネスホテルで『事を済ませてた』からなぁ…
 でも大丈夫なのか? 俺等まだ未成年なのに、身分偽ったりして」
「大丈夫よ。データ改竄するのは得意なの、アンタだって知ってるでしょ?」
「……あらゆる意味で大丈夫じゃない気がするのですが…?」

非常に不穏な会話をしているのは、上条当麻と御坂美琴だ。
彼等は初のラブホテルに、少々舞い上がっているようだ。
ちなみにいつもビジネスホテルで『事を済ませてた』のには理由がある。
美琴の部屋にはルームメイト【くろこ】が、
上条の部屋には同居人【インデックス】やら同居神【オティヌス】やらがいるからだ。
だが今は邪魔者はいない。二人だけの空間である。
しかもビジネスホテルは基本的にビジネスをする為のホテルであるが、
ラブホテルは基本的にラブをする為のホテルだ。
そこにはビジネスホテルにはない道具やら施設やらがあり、
それらは勿論、全てプレイするお客様方の為に用意された物なのだ。
つまりビジネスホテルでは出来なかった様々なプレイが楽しめる、という事だ。当たり前だが。
そう、例えば、

「あっ! 見て見て、何かゴムボートのイカダ版みたいなのがあるわよ!」
「ローションマット…だっけか? へぇ、こんなのも置いてあんだな」

などとか。二人は部屋の中を一回りした後、浴室の中も調べてみたのだ。
美琴はピンク色のマットをポンポンと触りながら、「意外とフカフカしてるわね」と感想を漏らす。
そしてその直後、何かに閃いた彼女は、こんな事を言ってきた。

「…ねぇ。せっかくだから、今日は浴室【ここ】でヤらない?」
「えっ!!? ここ…って、風呂場でか!?」
「ベッドでなら『いつも』ヤってるじゃない。こんな機会、滅多にないでしょ?」

普段は受けに回っている美琴だが、今日は初のラブホテルという事もあってか、
珍しく攻め攻めな美琴。おかげでこんな大胆な提案もしてくる程だ。

「それにマットプレイとかしてみたくない?」
「なにそれ興奮する」

だが上条もそんな美琴が嫌いじゃないので、アッサリと同意する。
二人のソーププレイが始まった。


 ◇


両者共に服を脱ぎ、生まれたままの姿で改めて浴室に入る。
美琴は上条の股間に視線を向けて、ニヤリとしながらこう言った。

「アンタ、もう勃起してんの?」

だが上条も口を尖らせて反論する。

「あのなぁ。可愛い彼女が全裸になって、
 しかもこれからその彼女が提案したマットプレイをする直前なんだぞ?
 それで勃起しない男は彼氏じゃねーよ。彼氏という名の幻想だよ」

最後の一言だけはちょっと何を言っているのか意味が分からないが、
『可愛い彼女』だとか『それで勃起しない男は彼氏じゃねー』とか、
さり気なく嬉しい言葉を言ってくれる上条【かれし】。
美琴は頬の緩みが止められず、「えへへ〜…」と思わずだらしない笑みをこぼしてしまう。
しかし上条もやられっ放しで黙っていられる程、大人ではない。
右手を美琴の下半身へと手を伸ばす。

「そんな事言って、ミコっちゃんも本当は興奮してんじゃ………あれ?」

上条の指に、くちゅりとした感覚。
冗談半分で指をあてがったのだが、その粘り気のある体液は本物だ。

「え〜っと…美琴さん? これは―――」

上条が指についていた液体をそのまま擦り合わせながら、美琴を問い詰める。
すると美琴は、顔を「かあぁ…!」と赤らませながら、、ぷいっとそっぽを向いた。
その様子に、今度は上条がニヤリとした。

(俺の彼女、可愛すぎるだろ!)

心の中で、そんな事を思いながら。

910ミコっちゃんは、上条さん専用の風俗嬢になった模様です:2015/03/27(金) 21:11:02 ID:oWfNJflM
 ◇


まずは性行為をする前に、お互いの体の洗いっこである。
上条としてはそのままの状態で行為に及んでも何の問題もないのだが、
美琴側から毎回NGが出るのだ。どうやら上条に臭いと思われたくないらしい。
何度も「美琴の体からなんて、いつどこを嗅いでも良い匂いしかしない」と言っているのだが、
聞き入れてもらえない。これも上条に言わせれば、『不幸』…なのだろうか。

そんな訳で二人は泡まみれになりながら、相手の体を撫で回して、
体を洗う…という名目で前戯をしている。その証拠に、

「ん…♡ くちゅ…れむ♡ はあ、ぁ、んっ♡ んちゅ、くちゅ♡ ちゅるる♡」

体を洗うには全く関係のない、ディープ・キスをしているのだから。
くちゅくちゅといやらしい音を浴室内に響き渡らせながら、
お互いに相手の体の隅々まで手を這わせていく。
その上、美琴は口内で微弱な電気を発生させている。
舌を舌を絡ませる度に、ほんのりピリピリとした刺激が加わり、
より一層、二人は興奮するのだった。

「…ぷあっ! ミコっちゃん、口内電気【そのわざ】好きだよな〜」
「んあっ!♡ …だ、だって……気持ちいいんだもん…」

唇と唇を離して、見つめ合いながら話をする。
そして「気持ちいいんだもん」という美琴の返答に、上条はちょっとイジワルな事を言ってみた。

「ううぅ…俺のミコっちゃんがどんどんエッチな娘【こ】に……」

すると美琴は瞳を潤ませて。

「…っ! エ…エッチな女の子…は、嫌…い…?」
「嫌いな訳あるかあああああああ!!!」

即答であった。彼女が可愛すぎて、イジワルすらできない上条である。
仕方が無い(?)ので、上条はそのまま凹型の椅子【スケベいす】に座る。

「エッチな女の子…って言うか、エッチな美琴ちゃんは、上条さん嫌いじゃないです。
 ですからそのまま、エッチな美琴ちゃんにエッチな事をしてもらおうと思います」

横暴である。どうやら初のラブホテルで、はしゃいでいるのは美琴だけではないようだ。

「えっ、何すればいいの?」
「たわし洗い」

たわし洗いとは、ソープランドでよく行われるサービスの一つで、
女性が陰毛を使って体を洗ってくれるプレイである。

「えっ……ええええええ!!? いや、あの…それは流石に…は、恥ずかしいっていうか…」
「ダ〜メ! さっきは美琴が口内電気【すきなプレイ】したんだから、
 今度は俺の言う事を聞く番なの!
 それに俺は一生風俗に行かないんだから、気分くらい味わってもいいだろ?」

言いながら上条は、自分の腕を前に突き出している。
ここにまたがって擦るように洗え、と言わんばかりにだ。
美琴も死ぬほど恥ずかしいが、何気なく言ってくれた「俺は一生風俗に行かないんだから」、
という言葉が嬉しかったので、大人しく「…分かったわよ」と頷いた。
『一生風俗に行かない』という事は、
それはつまり『一生美琴以外の女性を抱かない』という意味なのだから。

「ううぅ…」

美琴は顔を真っ赤にしながら、言われるがままに股を滑らせていく。
大事な部分が上条の腕と擦り合わされ、思わず「んっ…♡ あっ…♡」と声が漏れてしまう。
そんな美琴を眺めつつ、上条はポツリと呟いた。

「…でもこれ、何つーか『たわし』って感じがしないよな。ミコっちゃん、お毛けが無いから」
「ばっ、馬鹿ぁ! 人が気にしてる事、言わないでよお!」
「パイパン【ツルツルおまんこ】なミコっちゃん萌え〜」

どうやら美琴には、下の毛が生えていないらしい。
そして中学生にもなって生えていない事を、美琴は気にしているようだ。
胸の成長率に続く、美琴の第二のコンプレックスである。
もっとも上条は、その二つとも全く気にしていないのだが。

911ミコっちゃんは、上条さん専用の風俗嬢になった模様です:2015/03/27(金) 21:11:55 ID:oWfNJflM
 ◇


二人とも体を洗い終わり、現在は上条がマットに寝る形でうつ伏せている。
一方、美琴は洗面器の中で、ホテルに常備されていたローションとお湯、
それから持参しておいた、エステなどで使われるマッサージ用のローションを混ぜ合わせていた。
性行為をしながら美肌にもなろうという、
一石二鳥なのか二兎を追う者は一兎も得ずなのか、よく分からない行動である。

「えっと…美琴さん? それ混ぜてもホントに大丈夫なのでせうか?」
「大丈夫よ。その辺の成分とか使用方法は、ちゃんと把握してるから。
 何だったらエステ用ローション【これ】、食べても害が無いタイプなのよ?
 ……まぁ、死ぬほど苦いとは思うからオススメはしないけど」

言いながら、かき混ぜ作業が終了したらしく、美琴は洗面器を持って立ち上がる。
そしてそのままうつ伏せになっている上条の背中に、
両手を使って合成ローションを塗り込み始めた。

「どう?」
「うん。確かに気持ちいいな。…でも気持ちはいいんだけど……」

そう言うと上条は首だけ後ろに向けて、美琴の目を見る様に言い放った。

「できれば手じゃなくて、美琴の全身を使って塗ってくれるとありがたいかな〜、
 なんて思ったりするのですが…どうですかね?」
「あっ! う、うん、そうよね! ここはそういう場所だったわよね!」

思わずハッとする美琴。
エステ用のローションが混ざっているとは言え、
そもそも二人はマッサージする為にこのホテルに入った訳ではない。
美琴は慌てて、自分の前半身にローションを塗りたくり、
そのまま上条の背中に乗りかかるように体を合わせる。

「お、おおお!?」

すると上条が変な雄叫びを上げた。

「な、何よ?」
「い、いや、その…何でもない…」

何でもなくは、なさそうではあるが、美琴は気にせず続けた。
ゆっくりと身体を前後させ、自分の前半身と上条の背中を擦り合わせていく。
『ぬぶっ、ぬぼっ、ぬぢゅ、ねちゃ、ぐぽっ』
ローションによって滑りが良くなった二人の体と体の間に空気が入り込み、
それが卑猥な音に変化して、外へと漏れ出してくる。
美琴のコリコリに硬くなった乳首が前後する度に、
上条の背中が小刻みに「ビクンビクン」と跳ね、美琴は思わずクスっと笑ってしまう。
面白くなってきた美琴は、上条の耳元まで口を持って行き、

「ねぇ…どう…?」

と息を吹きかけるように囁いた。
その問いに、上条は顔を見せないように必死に下を向き、そして何かに耐えるように震えた声で、

「あああ、あの、その、た、大変気持ち良うございますです…」

と答えた。どうやら相当『効いている』らしい。
美琴は無性に今の上条の表情を見たくなり、こんな提案をしてきた。

「はい、背中はおしまい。次は胸にも塗ってあげるから、仰向けになって?」
「えっ!!? いや、ちょ、待っ!?」

しかし美琴は上条の聞く耳を持たず、無理矢理に上条の体を反転させる。
ローションによって滑りがよくなっている為、
美琴があまり力を入れなくても上条の体はスルリと回った。

912ミコっちゃんは、上条さん専用の風俗嬢になった模様です:2015/03/27(金) 21:12:44 ID:oWfNJflM
「あ……」

すると上条の顔は、今まで見た事もない位に赤面していた。
そんな上条の顔色につられる様に、美琴も顔を赤くしていく。

「そ、そんなに…気持ち…良かった…?」
「…は、はい……恥ずかしながらその…イ…イキそうでした…」

本人の言葉を証明するかのように、上条のペニスはギンギンに反り返っていた。
美琴は思わず「ゴクリ」と生唾を呑み込む。

「す、凄い……こんな、に…」
「あー…あんまりマジマジと見られると、流石の上条さんでも恥ずか死しちゃいますよ…?」

精一杯の冗談を言ってはいるが、上条は内心余裕が無い。
下手をすれば風が吹いただけでも射精してしまいそうなくらい、ギリギリの所で保っていた。
その瞬間、美琴は切ないくらいに子宮がキュンとしたのが分かった。

「ね…ねぇ……きょ、今日は特別に私が上になってあげるから…
 こ…このまま挿入【いれ】ちゃわない…?」
「え…? 美k―――」

騎乗したまま美琴からの大胆な提案。いくら初ラブホテルだからとは言え、
少々大胆すぎるのではないかと思い声を掛けようとしたのだが、
上条は「美琴」と名前を呼ぶ寸前で口をつぐんだ。
見れば美琴は顔を上気させたままトロけさせ、「ハァハァ」と荒い息を吐いている。
ギリギリだったのは、何も上条だけではなかったのだ。

「……分かった。今日は美琴の好きなように動いてくれ。
 けどローションで滑りやすくなってるから、気をつけてな?」
「…うん……♡」

美琴はコクリと頷くと、そのまま腰を下ろした。
『ぬぢゅぢゅぢゅぢゅっ!』と音を立てながら、二人の性器は接続されていく。
ローションで滑らかになっている為か、
それともいつも以上に美琴から潤滑油【あいえき】が流れ出ているのか、
普段よりもスムーズに挿入している気がする。

「うっ、ぐ、お!?」
「んあっ!♡ ん、きゅううぅぅぅ…♡」

お互い、挿入した瞬間にイってしまいそうになったが、何とか耐えた。

「んぁ、くっ…♡ あ、あら、ぁ? はぁ、はぁ…♡ ずいぶ、ん、と…ふーっ♡
 くる、し、そう…じゃりゃあぁん♡ らい、ろ……も、げんきゃ、い…み、みひゃいれ…♡」

ちょっとでも動いたらイってしまいそうな美琴(上条もだが)は、
挿入した状態のまま、少しでも時間を稼ごうと話を振る。
顔もアソコもトロトロにさせて、上の口からも下の口からもだらしなく涎を垂らしているくせに。
時間稼ぎである事は見切っているが、しかし上条も余裕のあるコンディションではない為、
敢えてその時間稼ぎに乗る。

「そ…それ、はみこ…と、の…ぐっ…! ほう、じゃない…の、か?
 だ、だい、ぶ…ん、く! いき、が、あっ! あが、て、る…ぞ…?」

お互いに意地を張り合い、見詰め合う。そして同時に「ぷっ!」と吹き出した。
上条は下から手を伸ばし、美琴の背中に手を回して抱き寄せる。

「んちゅる♡ べろぉ、れろれろ♡ ぐちゅぐぢゅ、ちゅるりゅ♡」

913ミコっちゃんは、上条さん専用の風俗嬢になった模様です:2015/03/27(金) 21:13:31 ID:oWfNJflM
そのまま唇を重ね、ケダモノのようなキスをした。
それを合図に、美琴はゆっくりと腰を上げ、

『ぐぢゅぽっ!♡』

勢いよく腰を落とす。

「んぶぶっ!♡ ぢゅむっ♡ ずちゅ、ぶぷっ♡ んんんっ!♡」

強制キスによって口を塞がれている為に、喘ぎ声すら出させてもらえず、
美琴は快楽の声も漏らせないまま、何度も腰を打ち付ける。

『ぱちゅん!♡ ぐぼっ、ぶぽっ!♡ ずっちゅ!♡ ぬぼ、ぐっぽ!♡』

浴室とは部屋の中でも特に音が響きやすく出来ており、
二人が腰を打ちつけ合う時の非常にいやらしい音も、響き渡らせている。
加えて大きな鏡には、普段の自分とは違う、まるで快楽を貪るように上条と抱き合う自分が映っており、
恥ずかしさの余り泣いてしまいたくなるが、それでも腰を動かすのを止められない。

「っぷあ! み、こと…! やば、も、射精【で】るっ!!!」
「んっあぁ!♡ き、て…!♡ らひて!♡ いっしょに、イ、こ!?♡」

二人が唇同士を離した瞬間だ。

「っく、あ! 美琴…美琴おおおお!!!」
『どびゅっ、ぶびゅるるるるる!!! …こぽ、ごぽごぽ』
「んあああぁ!!!♡ イクイク、イっひゃう、いっひゃうろおおおおお!!!♡」

上条の尿道から、美琴を孕ませようと乳白色の液体が噴射した。

「はぁ…! はぁ…!」
「あー…♡ はー…♡」

心地良い脱力感で、美琴は「くたぁ」と倒れ込む。
しかし上条の下半身は未だに勃起を継続中だ。男子高校生【まだわかいん】だから仕方が無い。

「なぁ、美琴……もう一回…できるか?」
「ちょ、休、ませて…♡ も、体、動かない…から…♡」

虚ろな目ではあるが、しっかりと受け答えする美琴。どうやら体が動かないらしい。
その瞬間、上条の脳裏に悪い事が思い浮かんだ。

「そっかそっか〜。ミコっちゃんは動けないのか〜。
 んじゃあ、上条さんが何をやっても抵抗できない訳ですな〜?」
「…へ? え、え? な、なに、する気、なの!?」

上条は上に乗っている美琴を引っ剥がし、そのまま押し倒す。
今度は上条がマウントポジションを取ったのである。
美琴としては、このまま上条が正常位で二回戦を行うものだとばかりに思っていた。しかし。

「っ!!? ちょちょちょ、待って!!? そ、そこは、お、おお、お尻の穴よっ!!?」
「ん〜? 言われなくても知ってますが?」

上条は自分のペニスを握り、それを美琴の肛門にあてがっている。
美琴が動けないのをいい事に、アナルセックスをしようとしているのだ。

「ダダダダメだってばっ! そこは汚いし…そ、それに! いきなり入る訳ないでしょ!?」
「美琴の体で汚い所なんてないよ。それにローションでぬるぬるだし、意外とアッサリ入りそうだぞ?」
「そういう問題じゃ―――」

『ぬぼっ!』

「そういう問題じゃないでしょ!?」と美琴が言い終わるその前に、
上条のペニスは美琴の直腸へと侵入していたのだった。

914ミコっちゃんは、上条さん専用の風俗嬢になった模様です:2015/03/27(金) 21:14:26 ID:oWfNJflM
 ◇


「う〜…いったぁ〜……」

上条と美琴はホテルを出たが、美琴はお尻を押さえながらのチェックアウトである。
美琴の二つの穴には上条の精液がたっぷりと注がれており、
今も自分の愛液や腸液と一緒に、ポタポタと落ちている。
それが下着に染み込んで、現在美琴のおパンツはグチョグチョに濡れていて気持ち悪いが、
流石にノーパンで帰る訳にはいかないので、我慢して穿いている次第だ。

「あー…初めてエッチした時も、お腹の辺りを押さえてたよな」
「……アンタ、それ以前に私に言う事はないの…?」
「すみません調子乗ってましたちょっと魔が差しただけなんですもうしません許してください」

美琴にギロリと睨まれ、しかもバチバチと帯電して威嚇までされた日には、
如何に世界を救ったヒーローと言えども、息継ぎなしに平謝りするしかないのである。
美琴はそんな上条に「全くもう!」とプリプリ怒りながらも、ボソッと一言。

「……つ、『次にする時』は…ちゃんとお尻をほぐしてからにしなさいよね…バカ……」

それはつまり、美琴に新たな性癖が加わった瞬間だった。

「うおおおおおぉぉ、美琴おおおおお!!!」
「わっ!? ちょ、止めてよ街中で抱き付くの!」

と、言いながらも抱きつく上条を袖にしない辺り、美琴も美琴である。
そんなこんなで、二人の初ラブホテル体験は幕を下ろした。




















「あー…ちょ〜っと待つじゃんよ、お二人さん。私の視力が絶望的に悪くなってなけりゃあ、
 二人とも、そこのホテルから出てきたように見えたんだが……一体どういう事じゃん…?」

しかしその直後、二人に話しかけてくる人物が。
何故なら上条は不幸体質。このまま平和なままで終わる訳がないのである。
青ざめながらも声のした方へと首を向ける上条と美琴。
するとそこには、必死に笑顔を作りながらもこめかみがピクピク動いている、
警備員で巡回中の黄泉川先生の姿が。
彼女の管轄は第七学区の筈なのだが、これも上条の不幸が呼び寄せたのだろう。
たまたま第五学区に用事があったのだ。

そして上条はいつもの言葉を叫んだ。しかも今回は、美琴も一緒にである。

「「不幸だ(わ)―――――ッ!!!!!」」

915くまのこ:2015/03/27(金) 21:15:17 ID:oWfNJflM
以上です。
ちゃんとエロいかな…大丈夫かな…
ではまた。

916■■■■:2015/03/27(金) 22:41:55 ID:JB.ALRsY
さすがというかなんというか

素晴らしかったです、毎度のごとく

917くまのこ:2015/06/23(火) 17:40:42 ID:3zDDRPPw
何かエロいの書いちゃったので、投下しにきました。
約3分後に3レス使います。

918災い転じて:2015/06/23(火) 17:43:37 ID:3zDDRPPw
「……あの馬鹿」

とある学生寮にある上条の部屋、その入り口前のドア。
美琴は目の前の張り紙を睨みつけながら、「あの馬鹿」と呟いた。

上条から、『勉強を見てくれ』とメールが届いたのは今朝だった。
色々と事情があったにせよ、度重なる無断欠席の穴を埋める為には課題をこなすしかない。
それは美琴も分かっている。分かってはいるのだが、
やはり上条からのお誘いという事もあり、多少はオシャレしてやって来たのだ。
しかも上条の勉強の邪魔にならないようにと、インデックスとオティヌスとスフィンクスは、
上条の担任の教師【こもえせんせい】のアパートに預けられている。
つまり上条と二人っきりになる訳で、『万が一』の事態に備えて勝負下着まで着用しているのだ。
しかし、いざ意気揚々とやって来てみれば、ドアの張り紙にはこう書かれている。

『悪い! ちょっと買い物してくるから、勝手に入っててくれ。カギはかけてないから』

「書き置きならメールで済ませなさいよ!」とか、
「玄関開けっ放しとか無用心にも程があるわよ!?」とか、
「せっかく来たのに何でいないのよ、もう!」(←恐らくこれが一番の理由)とか、
様々な感情【ツッコミ】を一言にまとめての、「あの馬鹿」である。
だがまぁ、いない者は仕方ない。美琴は嘆息しながら部屋に入った。
それが過ちの第一歩になるとは、知る由も無く。

919災い転じて:2015/06/23(火) 17:44:31 ID:3zDDRPPw
 ◇


家主【かみじょう】の許可は貰っているので、美琴は勝手に部屋に入り、勝手に鞄をテーブルに置く。
周りをキョロキョロを見回して、溢れ出る生活感に終始ニヤニヤしてしまう。
この場所でアイツが食事をし、勉強をして、漫画を読んで、
テレビを観て、お風呂に入って、寝ているのかと、そんな事を想像して顔を綻ばせる。
何気なくベランダを見れば、干してあるのは布団と洗濯物。
美琴はウズウズした気持ちを抑えられず、まだ干してある布団を引っ張り出した。
ベッドはインデックスが占領している事は上条から聞いていたので、
この布団は間違いなく、上条が毎晩眠っている布団なのだ。
美琴はその布団に包まって、

「にゃあああああん! アイツの匂いがする〜♪」

急にはしゃぎだした。
上条本人には勿論、他の誰にも見せられない姿だが、
今現在この部屋【くうかん】には、美琴【じぶん】ただ一人だけしかいない。
よって好き勝手にできるのである。
上条も、ここまで『勝手』にしていいとは言っていないだろうに。

だがここで、美琴にある変化が。

(………ホントに…アイツの匂いがする…)

始めはキャッキャとはしゃいでいた美琴だったが、徐々にドキドキが増してきた。
上条の匂いと温もりに包まれていた為か、少しずつ女性の部分が顔を出してきたのである。

実は美琴、現在生理中なのである。
人間には発情期は無い(言ってみれば年中発情期)と言われているが、
女性の場合は、ある種この時期が発情期と言ってもいいかも知れない。
妊娠が出来るこの期間、本能が子孫を残そさせようと、女性をムラムラさせる…
というのはよくある話だ。
故に美琴もその例に漏れず、イケナイとは頭で理解しつつも、
好きな人の匂いで体が火照ってしまったのだ。
そう…つまるところ、魔が差してしまったのである。

「はぁ、はぁ…すんすん……は、ぁあ…」

益々火照りが止まらなくなってくる。しかも、

「アイツ、の…洗濯、物……」

ふと見上げればベランダには、この部屋の住人達の洗濯物。
当然、上条の衣服も干してある。例えば、『Tシャツ』や『下着』まで。
美琴は包まっていた布団から出ると、フラつく足でベランダに出た。

(ダ、ダメよ! こんな事したら…こんな事したら絶対にダメっ! ダメ…なの、に…!)

そう頭の中では思っているはずなのに、美琴は干してあるTシャツと下着に手を伸ばしていた。
そして生唾を飲み込んだ後、そのまま、

(すー、はぁ! ふ、んんっ! すはすは、ふぁ、当…麻! 当麻当麻当麻ぁっ!)

すんすんと匂いを嗅ぎ始めた。もう、我慢なんでできなかったのだ。
美琴はスカートを穿いたまま、短パンと勝負下着、そして生理用品【ナプキン】までも脱ぎ捨てる。
ドロリ、と流れ出した血を拭くのすら後回しにして、美琴は左手の人差し指で、
自分の秘部クリクリと撫で回した。

「〜〜〜〜っ!!!」

瞬間、体中に電気が流れたかのように、美琴の体はビクンと跳ね上がった。
彼女が電撃使いだから…という理由では勿論ない。

美琴はその後も、一心不乱に自分の膣口を弄り、
自慰行為によって上条への想いと性欲を発散させる。
グチュグチュと卑猥な音が上条の部屋に響き、床は溢れ出た愛液と血液で汚れていまっていた。
だが美琴は、それでも上条の匂いを嗅ぐ事も指を止める事を止められず、
行為に及びながら、愛する人の名前を叫んでいた。

920災い転じて:2015/06/23(火) 17:45:25 ID:3zDDRPPw
「んああぁあ! 当麻ぁ! 好き…好きぃ! 好きなのぉっ!
 は、ん、すーはーすーはー、ぁんっ! もっと、して……激しくしてぇ!
 んんんっ! すんすん、は、ぁ…当麻……当麻ああああああ!!!」

しかしその瞬間、上条がいない間に好き勝手やってしまったツケが回ってきた。
上条風に言うならば、「不幸だー」である。

突然、部屋の玄関からドサッと何かが落ちる音。
美琴がビクッとして音のした方を見ると、買い物袋を足下に落とした上条が、
美琴に目を向けたまま呆然と突っ立っていた。

「あ、え…え…?」
「あ、ご、ごめん。その、俺の名前が聞こえたから、あの…何事かと…思い、まして…」

見られた。
見られた見られた見られた見られた!
自分の最も見られたくない場面を、よりにもよって上条に。
しかも今、思いっきり上条の名前を連呼していて、それを上条にも聞かれてしまった。

「あ、えと…も、もうちょっと外をブラブラしてくるから、『終わったら』メールしてくれよ!」

言いながら、回れ右をする上条。
色々と聞きたい事は山ほどあるが、今はこの場から離れるしかない。
だが。

「まっ、待ってっ! 違うの!」

上条が背中を向けた瞬間、美琴は急いで駆け寄り、上条の背後から抱きついてきた。

「ごめんっ! ごめん謝るから! だから…だから、き、嫌いに、なら、ないで……お願い…」

美琴の肩は小さく震えていた。こんな姿を見られたら絶対に軽蔑されるに決まっている。
しかしそれでも彼にだけは…上条だけには嫌われたくなかった。
美琴のそんな気持ちを知ってか知らずか、上条は背中を向けたまま答える。

「い、いや…『こんな事』で、美琴を嫌ったりは…まぁ、しないけど、さ。
 ただ…俺もいきなりで、えっと…ビックリしたっつーか、美琴も気まずいだろうし…その…」

上条も言葉がまとまらず、しどろもどろだ。

「って言うか、み、美琴って…お…俺の事、好き…なのか…?」

しどろもどろではあるが、しっかりと爆弾は投下してくる。
上条は鈍感ではあるものの、流石に自分の下着の臭いを嗅がれ、
尚且つ自分の名前を呼ばれながらオナニーする現場を目撃してしまったら、
他に説明のしようがない。

美琴は抱きついたまま、顔を真っ赤にしたが、
これで言い訳した【ツンデレた】ところで何の意味も無い事は分かっているので、

「………は、はい…」

と素直に認めた。
すると上条は頬をポリポリとかき、一度すぅーっと深呼吸をする。そして。

「あ、あーっ! 美琴のオナニー、思いっきり見ちゃったなー!
 これは男として、責任取らなきゃだよなーやっぱりー!」
「えっ!? あ、ちょっ! そそ、そんな大声で言わなくても………
 って、え? 責…任…って…?」

すると上条は、くるりと後ろを向いて、美琴の顔を見つめながら一言。
それは上条なりの、精一杯の責任の取り方。

「だ、だから…その、何だ…つ、つつ、付き合っちゃえばいんじゃねって事でだな!」



ちなみにだが、これより十数年後、上条は『正式』に責任を取る事となる。
海が見える素敵なチャペルで、ゲコ太みたいな神父に祝ってもらいながら―――

921くまのこ:2015/06/23(火) 17:46:25 ID:3zDDRPPw
以上です。
たまにはエロ書いても、ね…
ではまた。

922■■■■:2015/06/25(木) 17:27:54 ID:Iu5hhlG2
GJ

流石です。これからも待ってます

923くまのこ:2015/07/25(土) 17:24:15 ID:gXazNnQA
またエロいの書いたので、投下させていただきます。
約3分後に2レスです。

924とある淫語の口腔性交:2015/07/25(土) 17:27:06 ID:gXazNnQA
美琴はベッドの上で打ち拉がれていた。
虚ろな瞳で潤ませ、はぁはぁと荒い息を吐きながら、
完全に敗北してしまった自分自身に、これ以上ないくらい悔いていた。

何故、あんな勝負を挑んでしまったのか。

目の前の上条は、意地の悪そうなニタニタ笑いで美琴を見つめる。
そして『全裸のまま』、美琴に話しかけた。

「なぁ、美琴。さっき自分で言った事、覚えてるよな?」
「はぁ…はぁ……くっ! わ、分かってるわよ! 何でも言う事聞くわよ!」

つまりはバトルファック。
セックス中に、先にイった方の負けというシンプル(?)なルール。
美琴は上条に勝負を挑み、見事玉砕してしまったのだ。
それだけならそこで終わりだったのだが、勿論続きがある。
美琴の勝負好きな性格が災いし、負けた方は勝った方の言う事を何でも聞くという、
例の罰ゲームまで追加してしまったのだ。
上条が相手だと(と言っても上条以外の者とヤった事はないが)すぐにイってしまうのに、
あまりにも無謀だと言わざるを得ない。
そして予想通りというか言わんこっちゃないというか、これから美琴は、
上条の言う事を何でも聞かなければならない事態に追い込まれてしまった。
この状況で上条が要求する事など、100%エロス関係に決まっている。

「じゃあ…そうだな」

上条は美琴に対して、二つのある指令を出した。

「これからミコっちゃんには、上条さんのおちんちんを綺麗にしてもらう訳ですが、
 その際に、ありったけの淫語で喋ってもらいましょうか!」
「え、淫……えええええええええええ!!?」

上条のペニスは、先程まで美琴の膣内に挿入されていたおかげで、
精液と愛液でベトベトのグショグショになっていた。
まずはそれを綺麗に舐めとってもらおうとしているのだ。
ちなみにだが、上条が一回膣内射精をする間に、美琴は4〜5回イっていた。惨敗である。

そしてもう一つ。上条としてはこちらがメインイベントなのだが、
恥ずかしがり屋の美琴が、普段は絶対にしてこない言葉攻めを要求してきた。
淫語…簡単に言えば、すんげぇ卑猥な言葉である。
エロいマンガやアニメやゲーム、もしくは痴女モノのAVなどではよく見かけるが、
リアルにそれを聞く機会はまずないだろう。
上条はここぞとばかりに、美琴に卑猥な言葉を言わせようとしている。
ドMに見せかけたドSな要求だ。

「そ、そんなの! 言える訳…ない…じゃない……」

美琴は真っ赤になって拒否をした。やはり恥ずかしいのだ。
だが上条も、美琴と付き合い始めてからそれなりに経験してきた。
故に、こういう時どうすれば美琴を奮起させられるのか、その方法も熟知している。

「あっれ〜? できないの〜? ミコっちゃんから勝負をしかけてきたのに〜?
 まっ、出来ないってんなら無理にとは言わないけどね〜」

カチン!とくる音が聞こえるくらい、美琴の頭に怒りマークが浮かび上がる。
まんまと挑発に乗ってしまった証拠だ。

「じゃ、じゃあやってやるわよ! た、たた、たかだかエロい事言いながらフェッ!
 フェ…フェ、ラ………フェラチオ! するだけでしょ!? 簡単じゃない!」

言いながら、上条のペニスに顔を近づける。
むわっとした臭いが鼻に刺さる。濃密でいやらしいオスの臭い。
しかし舌を出して、いざ舐め上げようとした瞬間、美琴の動きがピタッと止まった。

925とある淫語の口腔性交:2015/07/25(土) 17:33:44 ID:gXazNnQA
「……ね、ねぇ。淫語って言われても、具体的にはどんな事を言えばいいの…?」

つまるところ、どんな言葉を言えば良いのか分からなかったのだ。
知識も経験もないのだから、当然と言えば当然だが。
だが上条は、そんな美琴を楽しむかのように、更なるイジワルを言ってくる。

「え〜? そこは美琴のボキャブラリー次第ですよ。お任せします」
「ぐっ!」

文句の一つでも言ってやりたい所だが、勝負に負けたのは自分だ。
ここは上条の言いなりになるしかない。
美琴はこれ以上ないくらいに赤面させながら、再び舌を出して、
第三位の演算能力をフルに回転させ、脳内引き出しからありったけの卑猥な言葉を搾り出す。

「あ、あら? こ、こここんなにお…おち、おちん、ぽ、ベトベトに、させ、させちゃって、
 臭いも凄い事に、な…なってるわよ…? わ、私が綺麗に、その…掃除してあげる、わよ。
 れおっ……んっ、あ、味も…ここ、濃い、のね。舌が…えっと……痺れちゃう、わ。
 ちゅるちゅる、ちゅぴ! は、あぁ……何よ、さっきあんなにしゃ…射精、したのに、
 また…また……あの、ぼ…勃起してきてんじゃ、ないのよ。し、しかも……
 先っちょから………何だっけ…あ、ガマン汁か……が出てきてるわよ…?
 んぢゅる、くちゅくちゅ…これじゃ、あ…いくら綺麗に、しても…キリがない、じゃない…
 あむっ、ぷぢゅる、ぐぽ…ん、ぷぁ……おちんぽが…さっきよりふ、膨らんで、きたわよ?
 もしかして、また射精…したいの? また、ドピュドピュって、出したい、の?
 今度は、お、お口の中で、出したい…のね? ん、じゅぼ、にゅぢゅぢゅ、ぬぽっ…
 ん、あ、はぁ、はぁ…アンタの、濃厚ザーメンなんて、出されちゃった、ら…
 お口からでも、妊娠…しちゃうわよ……んっぶ、ずっじゅじゅじゅ、ぐぢゅぽ…
 でも…いいわよ…? その…キキ、キンタマに残ってる、おちんぽみるく……
 全部ごっくん…してあげる……だから…んぶぶっ、らひて―――っ!? んんぶっ!!!」

お言葉に甘えてと言わんばかりに、上条は容赦なく美琴の口内に射精した。

「っぶあっ!!! ば、馬鹿っ! ホントに出すなんて!」
「だってミコっちゃんが言ったんだろ?
 ほらほら。自分の言った事には責任持って、ちゃんとごっくんしなさい」
「〜〜〜〜〜っ!!!」

あまりの仕打ちに美琴は上条を睨みつけるが、やはり約束は約束。
上条の言う事は絶対である。美琴はそのまま、苦くて青臭い汁を喉の奥に流し込む。

「ごきゅっ! う〜…マッズ……で、でももうこれでいいんでしょ!? これで!」
「いやダメだな」
「なっ!!? 何でよ! ちゃんと言う事聞いたじゃない!
 アンタのおち…ん……ちん…は舐めたし、エッチな言葉もいっぱい言ったでしょ!?」
「誰が要求は二つだけだと言ったかな?」
「んなっ!!!」

そして上条は、自分のペニスを握りながら言い放った。

「美琴のせいで、また勃起しちまったからな。これから第二ラウンドって事で。
 あっ! 勿論美琴には拒否権はないからな。
 何たって、今日は俺の言う事は何でも聞かなきゃならないんだから」
「そ、そんな!」
「ちなみに…日本には古来より、48もの体位があるって知ってるか…?」
「え、ちょ、待っ……………ひぁあああぁああぁんっ♡」

上条の言った通り、本日、美琴に拒否権はなく、
美琴は四十八手の実験台にされる事と相成った。
上条が一回射精する間に4〜5回イってしまった美琴は、
果たして48回戦も体が持つのだろうか。

926くまのこ:2015/07/25(土) 17:34:46 ID:gXazNnQA
以上です。
また本番シーンを書けなかった…
ではまた。

927■■■■:2016/01/11(月) 00:16:14 ID:PCcVzNWM
結構いい作品多いのに、半年近く書き込み無いのか
残念

928■■■■:2016/01/11(月) 00:32:22 ID:XUVN9eOw
だろ?くまのこさんには、こっちにも早く書いて欲しいよ

929くまのこ:2016/01/17(日) 23:41:51 ID:JaMPaAMk
いちゃスレの方でリクを受けたので、
学園都市の不思議飲料を飲んだミコっちゃんが、
胸を成長させちゃうっていう短編を書いてみました。
エロ描写の部分はお酒飲みながら書いたので、クオリティは期待しないでください…
約3分後に7レスです。

930御坂・N・美琴:2016/01/17(日) 23:44:39 ID:JaMPaAMk
学園都市は科学の街だ。超能力開発を初め、兵器開発、薬品開発、宇宙開発…
挙げればキリがないが、これらの開発事業によって学園都市は成り立っている。
そして開発する為には当然ながら科学者や研究者といった人種が必要になる。
しかしこの科学者なる人種、みな一癖も二癖もある者達ばかりである。
代表的な例を出すと木原一族だ。彼らは自分の研究の為ならば、非人道的な行為も厭わない。
人類の発展の為には犠牲はつきものだ。が、彼らはそんな高尚な思想は持ち合わせていない。
ただただ自分の知的好奇心を満たす為に人体実験を繰り返しているのだ。

さて。そんな木原一族ですら「変人」と呼んだ、一人の天才科学者がいた事はご存知だろうか。
今では消息不明になってはいるが、その科学者が最後に研究したテーマが、
何を隠そう『 巨 乳 御 手 』なのである。
天賦夢路事件の際、その研究者の残したインディアンポーカーを巡って、
美琴と絹旗周りで一悶着あったが、結果どうなったかは知っている者も多いだろう。
しかし実は、その変人研究者が残したのはインディアンポーカーだけではなかったのである。
学園都市には大学や研究所が商品の実地テストとして開発した、奇妙な缶ジュースが多々あるが、
その中の一つに、例の研究者が残したという、巨乳御手の効果があるジュースが紛れ込んでいる…
という噂が、真しやかに囁かれていたりいなかったり。

と、ここまで長々と説明したが本題となるのはここからである。
美琴がいつもの公園で、一万円札を呑まれた件の自販機に、
例のごとく「ちぇいさーっ!」の掛け声と共にハイキックをブチかます。
しかし、ガコンと落ちてきたその缶に、美琴は首を傾げていた。
この方法は好きなジュースを選べない所が問題(根本的な問題はそこではないが)なのだが、
それでも今までは、ここまで異質な缶にはお目にかからなかったのだ。

「ラベルも何もない…ほ、本当に大丈夫なのかしら? これ飲んでも…」

剥き出しのアルミ缶は銀色の輝きを見せたままであり、
そこには商品名も、成分表も、賞味期限すら書かれていない。
重さからして中に液体が入っているのは間違いないようだが、いくら何でも怪しすぎる。
恐る恐るプルタブを開け、臭いを嗅いでみる。特に悪臭がある訳でもない。

「ん〜…すっごい嫌な予感がするけど、すっごい味が気になるわね…」

美琴は悪い意味でドキドキしながら、そぉ〜っと中のジュースをすすってみる。
このお嬢様、怖いもの知らずにも程がないだろうか。そして気になる味の方は。

「……あっ、意外と美味しい」

それはスタミナドリンクとスポーツドリンクを足して2で割って、少し薄めたような味だった。
薬品臭さは多少あるものの、気になる程でもない。
毒物が入っている様子もないので、喉が渇いていた美琴はそのままゴクゴクと飲み干してしまう。
それが、とてつもない事件を引き起こしてしまうなど、この時の美琴に知る由もなく。

「さってと、帰ろうか…な……ぁ…?」

空き缶をゴミ箱に捨てた瞬間だった。美琴の体に異変が起きたのだ。
いや、異変なんて生易しい変化ではない。それは正に『異常』であった。
ドクンドクンと脈が速くなり、胸の奥が燃えるように熱くなる。
どう考えても先程のジュースが原因であり、警戒せずに飲んでしまった事を後悔する暇もなく、
美琴は胸を押さえてうずくまった。

「あっ! ぐっ、く…あ………んあああああああああああぁぁぁぁ!!!!!」

苦しさが限界に達した時、その『異常』は起きた。まず、ブラのホックと制服のボタンが弾け飛んだ。
そして制服の中から、二つの肉山が制服の隙間をかき分けて飛び出してきたのだ。
瞬間、上半身にはこれまでにないくらいの大きな負担がかかり、
美琴は自分の体重の重さで膝をカクンと折り曲げてしまう。
何が起きたのか美琴自身も分からなかった。
しかし異変が合った胸元を見て、何が起きたのか理解する。
だが理解したが為に、美琴は更なる混乱に陥ってしまうのだった。

931御坂・N・美琴:2016/01/17(日) 23:45:18 ID:JaMPaAMk
「お、おお、お、おお、おっぱい様がっ!!! 大きくなっていらっしゃるっ!!?」

いつもなら見える筈の足元は見えず、代わりに見えるのは何故か急成長した自分のおっぱい。
どこからがおっぱいか曖昧な人間(自称)な、むねたいらさんだった筈だが、
もはや別の生き物のように巨大化している。新サイズに生まれ変わった美琴は、
かつて自分のコンプレックスを刺激した映画監督・ビバリー=シースルーの「L」を超えし者、
「N」となった。A・B・C・D・E・F・G・H・I・J・K・L・M・N…のNである。14番目である。
恐らくは(と言うか確実に)先程のジュースの作用なのだろうが、
今はそんな事を考えている場合ではない。爆乳化したせいで制服がビリビリに破けているし。
幸いにも公園には美琴の他に誰もいないが、それもいつまで持つか分からない。
そして何より、この身体は元に戻るのか…という問題もある。
美琴は常日頃から、自分の控えめな胸を気にしてはいたが、
ここまで大きく、しかも予期せぬ形で突然に大きくなると、逆に怖くなってくる。
しかもそれが謎のジュースの謎の成分による謎の作用でこうなったとなれば、尚更だ。

(ととと、とりあえずいつもの病院に行って精密検査を…
 って、その前にこんな格好じゃ外歩けないじゃない! まずは黒子に連絡して着替えを…
 って、そんな事したら格好の餌食じゃない! てか着れる服なんて持ってないわよ!)

思考が堂々巡りしてしまい、にっちもさっちも行かずに立ち往生してしまう。
と、そんなとんでもないタイミングで、不幸なあの野郎が公園に立ち寄ってきやがった。

「ジュース、ジュース…っと」

言いながら暢気にポケットから財布を出しているのは、見覚えのあるツンツン頭、上条だ。
美琴は「何でこんな時に限って!」と上条を睨み付けながら、とっさに胸を隠し、
後ろを向いてしゃがみ込む。隠れたくても身を隠せる場所はなく、胸を隠せる物もない。
なので仕方なく手ブラ状態になった訳だが、美琴の手で隠せるのは乳首までだ。
乳房は大きすぎて、手のひらを限界一杯まで広げても、隠しようがない。
何せ一つの乳房が自分の顔よりも大きいのだ。それでどう隠せというのか。
案の定、指と指の間から乳肉ははみ出し、逆にトップレスよりもエロくなってしまっている。

そんな様子(背中を向けてうずくまっている様子)に、気付かなくてもいいのに気付いてしまう上条。
制服が破けたのは前だけなので、美琴の胸に起きた異常事態には気付いていないが、
それでも苦しそうにしている事は分かる。そんな美琴を放って置く事など、上条には出来やしない。
上条はジュースを買う為に取り出した財布をポケットにしまい、すぐに美琴の側へと駆け寄った。
美琴からしたら、ありがた迷惑…いや、ありがたくもないので、めいわく迷惑な事に。

「だ、大丈夫か美琴!? どうした!? どこか怪我でもしたのか!!?」
「ぎゃあああああああ!!! 来るな寄るな見るなっ!!! あっち行け馬鹿あああああ!!!」

上条にこんな姿を見られる訳にはいかない。
美琴は顔だけ後ろを振り向きながら、ありったけの電撃を、上条目掛けてぶっ放す。
しかしそんな攻撃は慣れたもので、アッサリと右手で打ち消しながら走り、近付いてくる。
この取り乱しよう…やはり美琴は何かを隠している。上条はそう確信した。

「美琴っ! 一体何があっ……た…?」

強引に美琴へ近寄り、強引に美琴の肩をつかみ、強引に美琴を振り向かせる。
全て美琴の為にやった事だったが、その姿に上条は目を丸くしてしまう。
そしてもう一度、同じ事を同じ言葉で、しかし先程とは少々ニュアンスを変えて質問した。

「……美琴。一体何があった…?」
「こっちが聞きたいわよ馬鹿ああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

美琴は、とうとう泣き出した。

932御坂・N・美琴:2016/01/17(日) 23:45:46 ID:JaMPaAMk
 ◇


「な、なるほどな。変なジュースを飲んで…か」
「…………うん…」

美琴から説明を聞いた上条は、気まずそうに目を逸らしながら要点を纏める。
ちなみに美琴は、上条から借りた上着を前から羽織って、辛うじて胸は隠せている。
上着を普通に後ろから羽織っていないのは、それでは胸まで到達できないからである。
さり気なく上着を貸すだなんて、流石は紳士・上条だけの事はある。
ところがそれは、あくまでも表面上だったりする。
最初は異常事態を目の当たりにしてそれどころではなかったが、
話を聞きながら徐々に冷静さを取り戻していく内に、
抑えられていた性欲がムラムラと顔を出してしまっていた。
下半身の一部に血液が大量に流れ込み、そこがムクムクと大きくなってしまう程に。

(うおおおおおお!!! 落ち着け上条さんっ! 美琴は今、大変な事になってるんだから、
 体つきがエロくなったからって興奮とかしてんじゃありません! 後で『慰めて』あげるから!)

要約すると、後で美琴の今の姿を思い出しながら自慰行為にふける…という事らしい。
だが確かに、今はその時ではない。上条は落ち着きを取り戻す為に、
先程おあずけを食らったジュースを飲む為に、今度こそ財布から小銭を取り出し、
自販機でジュースを買う。しかしその時、上条に違和感が。

「…? な、何だこりゃ?」

自販機から出てきたのは、商品名も、成分表も、賞味期限すら書かれていない、
アルミが剥き出しになった缶ジュース。
重さからして中に液体が入っているのは間違いないようだが、いくら何でも怪しすぎる。

「ラベルも何もない…ほ、本当に大丈夫なのか? これ飲んでも…
 ん〜…すげぇ嫌な予感がするけど、すげぇ味が気になるな………あっ、意外と美味い」

美琴の胸の件で冷静な判断が出来なくなっていたのか、
上条はその怪しすぎるジュースをゴクゴクと飲み干してしまう。その結果。

「あっ! ぐっ、く…お………うおおおおおおおおおおおぉぉぉぉ!!!!!」

ドクンドクンと脈が速くなり、股間の奥が燃えるように熱くなる。
何をやっているのかこの男は。

話は変わるが、学園都市は科学の街だ。超能力開発を初め、兵器開発、薬品開発、宇宙開発…
挙げればキリがないが、これらの開発事業によってうんぬんかんぬん。
木原一族ですら「変人」と呼んだ、一人の天才科学者がいた事はご存知だろうか。
今では消息不明になってはいるが、その科学者が最後に研究したテーマが、
何を隠そう巨乳御手なのである。そしてその巨乳御手の前に研究したテーマが、
何を隠そう『 巨 根 御 手 【ペニスアッパー】 』なのである。
学園都市には大学や研究所が商品の実地テストとして開発した、奇妙な缶ジュースが多々あるが、
その中の一つに、例の研究者が残したという、巨根御手の効果があるジュースが紛れ込んでいる…
という噂が、真しやかに囁かれていたりいなかったり。つまり。

「お、おお、お、おお、おちんぽ様がっ!!! 大きくなっていらっしゃるっ!!?」

苦しさが限界に達した瞬間、パンツのボタンが弾け飛び、ズボンのファスナーをぶっ壊して、
巨大な肉棒が飛び出してきたのだ。普段の上条のフルスロットル時よりも、
1.5倍の長さと太さと硬さ…だけどしなやかさも持ち合わせている。
玉袋もだぷんだぷんと垂れ下がっており、大量の精液が作り出されている事が示唆できる。

「な、何を大騒ぎして…………………………」

自販機の方に向かっていった上条の様子が(明らかに)おかしいので、美琴が顔を上げると。

「ぴゃああああああああああああ!!!!! アアア、アン、アン、アンタ、
 ななな、何、何して、何、変なモン出してんのよ馬鹿ああああああああああ!!!!!」
「ぎゃあああああああっ! 見るなああああああああああああ!!!」

933御坂・N・美琴:2016/01/17(日) 23:46:22 ID:JaMPaAMk
とっさに両手で隠したが、美琴の胸と同様、隠しきれる代物ではない。
美琴も初めて見たオチンチンがこれだけ凶暴だったら、後々トラウマになりそうである。

(え、えっ!? お、おお、男の人のア………アソコ…って、あんなに大きくなるものなの!!?
 て、ててて、て言うか、アイツが『あんな』になっちゃったのって……
 わ…私の胸で興奮しちゃったから……なのよね…
 って事はっ!!! って事はそれってつまり、そそそそそういう事なのおおおおお!!!?)

上条が(自分と同じような)怪しい缶ジュースを飲んだ瞬間を見ていない美琴は、
彼の異常な勃起が自然な生理現象なのだと勘違いする。
普通、勃起するにしてもパンツとズボンを破壊するような現象は起きないのだが、
そこは男性経験のない処女琴だ。初めて見た勃起がコレなので、
勃起とはそういうモノなのだと思い込んでしまう。と言うか、何回「勃起」って言えばいいんだよ。

しかしここで、一つ妙な事が起きているのにお気付きだろうか。
この美琴、普段ならとっくに「ふにゃー」してもおかしくないような案件なのに、
何故かその様子はない。それどころか、勃起について冷静(?)に考察(w)する余裕さえある。
実は美琴には、そして上条にも、胸部(と陰茎)が巨大化する以外の異変が起きていたのだ。
ふいに美琴が、こんな事を言ってくるくらいの、とてつもない異変が。

「……ね、ねぇ…ア、アンタの『ソレ』……鎮めてあげようか…?」
「………………へ?」

どうにかペニスを隠そうと四苦八苦していた上条の耳に届いた、意外すぎる一言。
『ソレ』とは勿論『コレ』の事だろう。そして『鎮める』というのはつまり…

「えっ、ええぇっ!!? なななな何を言ってらっしゃいますか美琴さんっ!!?
 そ、そ、そ、そういう冗談はよくないと思います!!!」
「じょ、じょじょ、冗談なんかで言ってないわよ!!! 私だって恥ずかしいんだから!!!
 で…でも、その…私の所為でそうなっちゃったんなら、わ、私が責任取らなきゃじゃない!!!」
「い、いいって!!! 後で処理すれば元に戻るんだから!!!」
「だから!!! 私がその処理をしてあげるっつってんのよ!!!」

真っ昼間の公園で、豊満なおっぱいを丸出しにしながら叫ぶ女子中学生と、
勃起チンポを丸出しにしながら叫ぶ男子高校生。他人に見られたら一発でアウトな構図である。
美琴がここまで大胆な提案が出来るのには、当然ながら訳がある。
先程とてつもない異変が起きていると説明したが、これが正にそうなのだ。
つまり、急激に胸が成長した事により、女性ホルモンが大量に分泌されてしまい、
なんやかんや脳に作用して、媚薬的な効果を発揮してしまったのである。
ご都合主義とか言われてもどうしようもない。だってそうなっちゃったんだもん。

「ほ、ほら! アンタこれ見て興奮したんでしょ!?
 は…挟んであげるから、とっとと射精して、とっとと元に戻しなさいよ!」
「いや、美琴、話を………っくあ!!?」

美琴はドキドキしながら、上条にかけてもらった上着をそっと脱ぎ、
あらわになったズッシリと重いその自分の胸で、上条の巨大ペニスを包み込んだ。
ずにゅにゅにゅ、と音を立てて胸の谷間の奥まで挿入され、
心地良い乳圧が陰茎を伝って、上条の脳を刺激する。
性行為(正確にはまだ前戯だが)自体が初体験だと言うのに、
それがまさか普段の美琴ならば絶対に出来ないようなプレイ、パイズリ…
それも胸の谷間に対して正面から挿入する、縦パイズリを経験する事になるとは、
上条は勿論、攻め側の美琴も想像だにしなかった事であろう。

934御坂・N・美琴:2016/01/17(日) 23:47:01 ID:JaMPaAMk
「こ、こう!? こうすれば、い、いいの!?」
「うわ、ちょっ! マジ、それヤバッ…!」

美琴は胸を掴んだまま、にゅぶにゅぶと上下左右にこねくり回す。
上条の熱い先走り液が胸の奥で擦れ合い、ぬちゃぬちゃといやらしい音を響かせていた。

「あっ、ダメだ! もう、出―――」

ドプッドピュッ! ドゥビュルルルルルッ!!!
肥大化したペニスが更に大きくなったのを美琴が感じた瞬間、
上条の尿道口から白く粘ついた塊が噴射した。
(二人は知らないが)巨根御手の効果で精液も大量に分泌されており、
泡立ってゲル状になった上条の精液は、液体と言うよりも、もはや固体に近かった。
その勢いもまた激しく、乳内射精からはみ出したミルクは、
美琴の胸元だけでなく、彼女の顔にまでかかってしまった。

「はぁ、はぁ…わ、悪い…」
「………あ…べ、別に、いいわよ…こ、これく、らい…」

上条は絶頂を迎えた脱力感で息を切らし、美琴は濃厚な上条の臭いに包まれてクラクラしていた。
それでも気力を振り絞って、痺れて何も考えられなくなりそうな脳を振り回す。

「そ、それにしても、まだ全然元気じゃない、アンタ……
 ど、どうやら、一回射精したくらいじゃ治まってくれないみたいね!」

ただでさえ男子高校生の性欲というのは底知らずなのに、
今はジュースの効果で更にモンスターと化している。
一度の射精で落ち着いてくれる訳もなく、射精前と変わらず…
いや、下手をすれば射精する前よりももっと大きくなっている。

「あ、あはははは…美琴がここまでしてくれたってのにゴメンな…
 でも後は本当に自分で何とかするから、美琴はもう無理してくれなくていいぞ…?」

上条もジュースによって男性ホルモンが異常分泌されており、
美琴と同様に媚薬的な効果が表れている筈なのだが、それでも美琴を気遣う紳士っぷりである。
しかしその紳士な態度が、逆に美琴の心に火を点けてしまう。

「む、むむ、無理なんかしてないわよ馬鹿っ!!!
 思ってたシチュエーションと全然違ったけど、わ、わた、私は!
 アンタとこうやって! む…結ばれるのが! ずっと…ずっと夢だったんだからっ!!!」
「………えっ…? そ、それって……」

突然の、告白。
これも媚薬の効果なのだろうか。精液にまみれて白濁色に輝く唇から、
大胆にも愛の告白が飛び出してきたのだ。
この状況でその台詞は、流石の上条でも鈍感なままスルーする事は出来ない。

「そ、それは…その……お…俺むぐっ!!?」

上条が返事をしようとしたその時、美琴の手のひらが彼の口を覆った。

「へ…返事は、あ…後で聞く…から……私も、勢いで…言っちゃったし……
 でもそれ以上に、その……こ…これ以上…我、慢…出来そうに、な、いから…」

上条の口を押さえたまま、美琴は何かに耐えるように荒い息遣いを繰り返していた。
(乳内射精のついでに)顔射してしまった美琴の顔は赤く染まっており、
目はトロンとしたまま、口から舌を出してぬらぬらとヨダレを垂れ流している。
媚薬の所為なのか上条の精液の所為なのか、あるいは両方かも知れないが、
美琴は発情したままおあずけを食らってしまっていたのだ。
下に視線を移せば、下着から染み出た愛液が地面まで滴り落ち、水溜りのようになっている。
そのあまりにもエロティックな美琴の姿に、上条は思わず生唾を呑み込んだ。

「ほ…本当に、いいんだな…?」
「うん…アンタに……当麻に私の初めて貰ってほしい!」

935御坂・N・美琴:2016/01/17(日) 23:47:43 ID:JaMPaAMk
その言葉をきっかけに、上条の中の何かが切れた。
上条はその場で美琴を押し倒し、グチョグチョに濡れた下着を剥ぎ取る。
目の前に現れた膣口はヒクヒクと蠢きながら愛液を流し続け、
上条のペニスが挿入されるのを待ち望んでいた。
上条はお望み通りにと、自分のペニスを膣口へとあてがい、そしてそのまま一気に。

「っ!!? いっ、ぎいいいいいいいぃいいいぃぃぃ!!!!!」

挿入した。結合部から、美琴の処女膜だった物が赤黒い液体となって流れ出す。
相当な激痛なのだろう。上条を抱き締める美琴の腕に、力が入っているのが分かる。

「…大丈夫か? 一旦止めるなら今からでも」
「だい、じょ、ぶ! つ、づけ、て! アンタと、の、はじめ、て、だもん!
 とちゅ、う、で、やめ、るとか、や、だ! さいご、まで、ちゃん、と、や、り、たい!」

涙目になりながらも必死に笑顔を作る美琴に、上条の心臓は跳ね上がった。
ここで止めたら逆に美琴を傷付ける。そう確信した上条は、美琴にそっと口付けした。

「ふぇっ!? い、いま、キ、キキキ、キシュ…!」
「さっき言わせてもらえなかったから、改めて言うな。
 俺もずっと、美琴とこうするのが夢だった。……好きだぞ、美琴」
「っ!!! ば、ばかぁ…こんなときにいうの……はんそく…」

美琴の瞳から、ポロポロと涙が溢れ出す。
それは美琴が最も聞きたかった言葉だった。これ以上ないくらいに嬉しい一言だった。
グシグシと目を擦りながら鼻をすする美琴。
そんな美琴を優しい笑顔で見つめながら、上条はそっと耳打ちする。

「そ、それでですね…そろそろ腰を動かしてもよろしいでせうか…?
 挿入れたままで上条さんの息子さんも辛抱堪らんくなってまして……」
「へっ!?」

想定していた言葉と違いすぎて、美琴は一瞬目を丸くしてしまう。
その数秒後、美琴はプッと吹き出した。

「プッ! あはははは! もう色々と台無し!」
「う、うるへー! こちとら甘酸っぱい空気に慣れてないんだよ!」

上条らしいと言えば上条らしい。そんな事を思いつつ、美琴はどこか安堵した。
やっぱり上条はどこまで行っても上条なのだと。
今もこうして、『処女膜が破れた事による痛みが引くまで動くのを待っていてくれる』ように。

「いいわよ、もう動いても。アンタと喋ってる間に緊張も解れたしね」
「…そっか」

上条はゆっくりと腰を上下させ始めた。と同時に、目の前にある爆乳を思いっきり鷲掴む。

「ああん! も、もうちょっと、んんっ! 優しく、触りなさいよ、んぁ!」
「と言いつつ思いっきり感じちゃうミコっちゃんでした」
「やっ、違…感じてなんか……はぁあん!」

腰を動かしながらも、上条は美琴の胸を揉みしだく。
美琴から喘ぎ声が出てしまう限りは、少なくとも手を休める訳にはいかない。
マッサージするように寄せてみたり、餅をこねるように押してみたり、
乳首をつまんで引っ張ってみたり、水風船をもて遊ぶようにタプタプと弾ませてみたり。

(すげぇ…手に吸い付いてくるみたいだ…)

上条は今まで神裂、吹寄、風斬、オルソラ、美鈴、オリアナ等々、
巨乳な女性と関わりを持ってきたが、直に触ってみるのは初めてである。
ラッキースケベで軽くパイタッチなんて事はよくあるが、
自分の意思で、しかもよりにもよって美琴の胸でそんな事をするなんて、夢にも思わなかった事だ。
と、その時だ。膣内が、ジワリと熱くなるのを感じた。
これまでも熱い事は熱かったのだが、それまでとは違う感覚。これはもしかして。

「………美琴センセー、もしかしてイっちゃった?」
「……………」

美琴は答えない。が、真っ赤になった顔でそっぽ向かせてしまうその態度の所為で明らかである。

「ふ〜ん? もうイっちゃったんだ〜」
「ち、ちちち違うわよ! あくまでも軽く! 軽くなだけなんだから!」

936御坂・N・美琴:2016/01/17(日) 23:48:15 ID:JaMPaAMk
否定しているつもりなのだろうが、否定出来ていない。
軽くだろうが重くだろうが、イった事には変わりないのである。
そんな美琴の可愛らしい意地っぱりに、上条は益々興奮する。
膣内で更にペニスを膨張させた上条は、美琴の胸をムギュムギュと揉みながらも、ピストンを速める。

「へっ!!? あっ、ぁん! い、いきなり、そん、なあ、ぁ、はっ! りゃめ!
 んっ、くぅ! ふぁ、んんっ! 当ぉ、麻! さっき、イった、ひゃっ、ばかりぃ!
 らろ、りぃ! みぁあっ、ぁ……ん、あ! んあああああああああ!!!!!」

上条が獣のように激しく腰を振ると、それに比例して美琴も喘ぎ声が大きくなる。
だが余裕がなくなっているのは上条も同じだ。あの美琴がこんなイヤらしい顔で、イヤらしい声で、
そしてイヤらしい胸をばるんばるん揺らして、自分のペニスに狂うかのようによがっている。
こんな姿を見せられながらセックスしていれば、上条ももう…

「美琴…美琴ぉ! 俺、もう、射精る! 外に!」

込み上げてくる射精感を察した上条は、美琴の膣内からペニスを引き抜こうとする。
万が一にも、中学生を妊娠なんてさせられない。…なのだが。

「りゃめぇ! 中ぁ! 膣内がいいろぉ!」
「ちょ、み、美琴さんっ!!?」

美琴は抱かれながらも、両脚を上条の背中に絡ませて、ギュッと力を入れる。
ガッチリとロックされた上条は、ペニスを引き抜く事が出来ず、
かと言って尿道口ギリギリまで昇ってきた精液をその場に留める事も出来ない。

「っ!!! やば、間に、合わな―――」
「あっ!!! あっ!!! ああああああああああああああああ!!!!!」

ドビュル! ビュピュッ! ビュリュルルル! ドプッ!
二度目とは思えない程の白い濁流が、美琴の膣内に進入していく。
上条は今まで感じた事のないくらいの幸福感に満ちた射精を体験して、
思わず膝からくだけ落ちそうになったが、すぐさまハッとして美琴へと向き直る。

「ば、馬鹿っ! おま、お前! ここ、子供とか出来ちまったらどうすんだよ!!?」

しかし美琴はそんな上条の言葉を聞いているのかいないのか、
へにゃへにゃとアヘ顔を晒しながら、夢心地に呟く。

「らっへぇ……とうみゃろあかちゃんららぁ…べちゅにいいひゃらはみゅおなのっむぇん…」
「ぐっ…!」

言語中枢がやられたのか、後半は何を言っているのか完全に分からなかったが、
何となく言わんとするところは伝わった。こんな可愛くて嬉しい事を言われてしまったら、
上条も色々とどうでも良くなってきてしまうではないか。
孕ませてしまう危険性とか、このまま青姦して誰かに見られてしまう危険性とか、
自分と美琴の身体に起きている異変の危険性とか、その他諸々の何もかもが。
中で射精したままのペニスは、やはり勃起したままであり、
それは美琴の膣内で更に肥大化させていた。一体、何度射精すれば元に戻るのか。
そんな事すら考えるのを止めてしまうくらい、上条も理性を崩壊させる。

「……このままもう一回ヤっても…いい、かな?」
「いいらおぉ…! らんかいれも、とうみゃのすきらだけ、にゃかれらひへぇ!」

さて、そろそろ今回のオチである。
結局あのジュース缶に入っていた巨乳御手と巨根御手は試作品だった為、
3時間程で効果は切れた。しかし上条と美琴はその倍の6時間程セックスをし続け、
体力が無くなって二人して横になった時には、既に日付が変わっていたのだった。
『不幸な事』に美琴の子宮へ上条の精子が到達する事はなく、受精は免れたが、
二人の営みは公園の防犯カメラにバッチリと録画されており、
その映像が『何故か』裏で流出し、数多くの人間のオカズとなってしまうのだった。
特にインデックス(パソコンが使えないのでオティヌスに操作してもらった)、オティヌス、
姫神、雲川(姉)、小萌、食蜂、御坂妹を筆頭に妹達、神裂、五和、オルソラ、アニェーゼ、
レッサー、バードウェイ(姉)、そして更に白井や海原(エツァリ)などは、
涙を流しつつも身体は素直に反応してしまい、複雑な気持ちで自慰行為を行う羽目となる。
上条と美琴のイチャラブセックス映像を、6時間も見続けながら。

937くまのこ:2016/01/17(日) 23:49:50 ID:JaMPaAMk
以上です。
久々のエロなので、若干緊張してますです。
でも今回は本番シーン書けて良かった〜…
ではまた。

938■■■■:2016/01/18(月) 00:04:20 ID:VFKd0DW.
ъ(゚Д゚)グッジョブ!!です!
くまのこさん
相変わらずエロ書いても素晴らしい
上条さんとみこっちゃんの愛する行為は素晴らしい

的確なリクを入れてくれた本スレの方
ありがとう

私ではリクすることもできません(つд⊂)

939■■■■:2016/01/18(月) 00:48:13 ID:3M/JuaSw
>>937
乙です。
やはり………く ま の こ さ ん は 神 か !?
まさか、まさかのミコっちゃんの“M”でもなく“N”とは全く思いませんでした。そして上条さんまでw
未元物質ばりの“N”といい、極めて濃厚な描写といい、
最初に出ていた未来設定ではなく、学園都市のゲテm…不思議飲料でなければ不可能だったと思います。
改めて上琴の素敵さと、くまのこさんの凄さと上琴愛を堪能しました。






また気が向いた時には、本スレでもOK版や
当初の予定通りの未来設定版も期待しております。
(*・ω・)b

940■■■■:2016/01/18(月) 01:09:17 ID:3M/JuaSw
あっ、申し遅れましたがリク主です。

941くまのこ:2016/01/18(月) 07:26:06 ID:oG4ECpkw
>>938さん
ありがとうございます!
陵辱とかNTRとかダークな雰囲気のヤツって苦手なんですよ。
やっぱり上琴セックスは愛がないとw
それとせっかく頂いたリク、対応できなくて申し訳ないッス…

>>939さん
いやいやそんな! 自分は趣味で上琴書いてるだけのただの暇人ですので!
ネタ提供感謝です! せっかくの膨乳ネタなので、
やるなら思いっきりやっちまえって感じで、結果“N”になりましたw
やりすぎた感はありますが、後悔はしてません!w

942■■■■:2016/01/18(月) 09:29:27 ID:EqnFMUbo
>>937
乙です
N…Naん…だと…!?
あちらのスレもROMってましたが、このような素敵SSに巡り会えたことに感謝です!




























読んでいる途中でNが戻らない琴を願ったゲスの極み乙女は多分俺だけw

943■■■■:2016/01/21(木) 18:33:04 ID:xf5q1/F2
元は78でBとすれば、Nにメガシンカしたミコっちゃんの胸部装甲は………108!?
煩悩の数かよっ!w

944■■■■:2016/02/05(金) 18:29:15 ID:H.gEc6GU
奇乳

945■■■■:2016/02/11(木) 21:30:41 ID:8K4/KASQ
鬼畜条さんとM琴さんで。
ただしみこっちゃんは出てきません。
少しだけ注意かも?

946■■■■:2016/02/11(木) 21:32:24 ID:8K4/KASQ


「はあ……」

「どうしたカミやん、溜息なんてついて」

「いや、彼女できてからというもの、なんか幸せすぎて逆に不安が――って痛い!?」

「アンニュイな雰囲気出しやがって、自虐風自慢ですらないただのノロケとは……!
青髪がここにいたらこんなグーパン程度じゃすまんぜよ!」

「義妹に手を出したお前に言われたくねえ!
 前から言おうと思ってたが、夜な夜な舞夏に『お兄ちゃん』呼びさせていかがわしいことしてんじゃねえよ!」

「な、な、何のことかにゃー!?」

「お前ともあろうものが、隣室に人がいないのを確認するのを忘れたか、それとも声を抑えられなかったのか知らねえけどな、上条さんだけじゃなくてオティヌスも聞いてるんだよ!
お前らが夜中に学外保険体育やってるのをな!!インデックスはなんとか誤魔化してるけどな!」

「お、お前どこまで知って――」

「割といろいろ。
 『兄妹の禁断の関係』プレイは多分舞夏の好みで、『ご主人様とメイドさん』プレイは発案者絶対お前だろ。
 舞夏って大人しそうな割に随分と――」

「カァァァアアアアミやぁぁぁぁぁぁあああああん!?
 ……忘れた方が身のためだぜい。
 俺の魔法名が何か知ってるかにゃー?」

「…………っ!?
 い、いったいなんだってんだよ」

947■■■■:2016/02/11(木) 21:33:29 ID:8K4/KASQ

「この俺が、敏腕スパイ土御門元春さんが、カミやんが彼女の超電磁砲と一線超えてることを知らなかいとでも?
 しかも大分前に!!」

「ぐっ!?
ちょ、ちょっと何を言ってるのか僕上条当麻にはわからないヨ!?」

「これでもカミやんの幸福を願っている無二の親友土御門様としては、周りに常盤台のお嬢様とぶっちゃけ肌色全開な関係になっているなんて告げ口する気はなかったがにゃー……。
 舞夏との事を知られたのなら話は別ぜよ」

「まさかお前……言いふらす気かっ!?
 上条さんの社会的地位をどうする気だ!!」
 
「社会的にマズいことをしてるって自覚はあるのかにゃー。
 ……俺は最悪舞夏との事がバレても上手く立ち回る自信があるが、カミやんはどうかにゃー?
 恋人とはいえ、まだ中学生の学園都市の広告塔の身体を好きにしているなんて噂が証拠付で街中に流れたら……」

「上条さんはゲス条さんとしてアンチスキルのお世話になってしまう……!」
小萌先生のお説教……いや、それどころじゃねえ、青髪か白井に殺される!」

「もちろん黙っててやるが、ただし……。
俺と舞夏がやってることを具体的に聞いてしまったカミやんも、超電磁砲にどんなことをしてるのか話してくれなきゃ不公平じゃないかにゃー!?」

「なんだその幕末日本並の不平等条約!?
 上条さんが脅しに屈するとでも――」

「さーてと青髪はどこかにゃー?
 親友の門出はちゃんと祝ってやらないといけないぜい」

「分かったよチクショウ!!
ああっくそっ、不幸だあああああ!!」

948■■■■:2016/02/11(木) 21:35:36 ID:8K4/KASQ



「さーて、白状してもらうぜよ」

「白状っつったって……」

「質問してくからイエスかノーで。
 もちろん、この嘘吐き土御門さん相手に相手に嘘を突きとおせるとは思わない方が身のためだぜい?」

「……お手柔らかに頼むよクソッタレ」

「1、 制服でヤったことがある、またはコスプレ」

「……Yesで」

「2、 道具を使ったことがある」

「ちくしょう、Yes」

「3、ビデオを撮ったことがある」

「Yesだよ」

「……4、相手を縛ったことがある」

「Yes」

「あーー………。5、後ろでヤったことがある」

「Yes」

「………………………………………6、SMプレイをしてみたことがある」

949■■■■:2016/02/11(木) 21:37:37 ID:8K4/KASQ

「Yes。おい、もういい加減に――」

「いい加減にはこっちの台詞だ!!!」

「うぉっっ!!??
 なんなんだよこっちが恥を忍んで答えてるってのに!」

「お前は恥を忍ぶんじゃなくてもっと恥を知るべきだろうが!?
 超電磁砲はまだ中学生だぞ!?
 念のため聞くが、避妊はしてるんだろうな!?」

「しーっ!しーっ!
声がデケェよ!?
……当たり前だろうが。学生の身空で子供なんて作っていいわけないだろ」

「今カミやんが答えた内容で学生の身空でやっていいことが一つでもあったかにゃー!?
 ねーちん始め、カミやんを慕ってるヤツは世界中に大勢いるんだぜい。
 もしもそいつらが美少女中学生とそんなことやってるなんて知ったら、んでまかり間違って孕ませたとかなったら……」

「おい、言いふらされないためにお前に打ち明けてるんじゃありませんでしたっけ!?
 ……さっきも言ったように、避妊はちゃんとしてる。
万が一が例えあったとしても、もちろん責任は取らせてもらうさ。喜んでな」

「しっかしあの超電磁砲が……。
 ツンが抜けたツンデレっていうのかにゃー?
 確かにチョロ甘なところはあったと思うが、あの勝気な子が今やもうそんなアブノーマルなプレイを許しちまうぐらい変わっちまったぜよ?」

「まあ付き合い始めたころから変わり始めてたんだけどな。
 だんだん怒りっぽいとこ抜けて普段の態度が柔らかくなってきて……」

950■■■■:2016/02/11(木) 21:39:07 ID:8K4/KASQ


「もともとカミやんのことが気になってたのが?
それが命の恩人で?自分の妹と母親の命も助けて?しかも世界の英雄?
そりゃ目ん玉ハートマークになるってもんですたい」

「……でも美琴が俺のこと好きなんて、アイツが告白してくるまで全然気づかなかったな」

「そんなんカミやんだけぜよ。はっきり言ってあの子が上やんのこと好きなことなんて皆知ってたぜい?もうバレバレ」

「でも今くらいまでデレたのはその……ぶっちゃけ初めてのときからだと思う」

「……参考までにちょっと聞きたいぜよ」
(そこまで話せとは言ってないのににゃー……。
 カミやんどんどん口が滑ってきてるぜよ。
 ま、幸せなコトはついつい誰かに話したくなっちまうもんですたい)

「美琴って結構少女趣味っていうか、とにかくベタでロマンチックなのが好きなんだよ。
 だから昼間は遊園地回って、奮発して高めのレストランで花火見ながら飯食ったりしてさ。
 とにかく紳士的にエスコートすることを心掛けたんだ。
 最後にちょっと移動して思い出の鉄橋の上で指輪渡して『一生一緒にいてくれ』って。
 しかも丁度よく雪も降っててさー、美琴泣いてたよ」

「……それで?」

「泣いてるアイツの手を引いて一緒にちょっと高級そうなホテルまでいってそこで初体験。
 メチャクチャ気を使って、もうホントとにかく優しくな。
 さすがに痛がって涙も出てたけど、キスして、撫でて、『愛してる』って……。
 で最後は一緒に抱き合って寝た。
 そしたらどうなったと思う?」

「……どうなったぜよ?」

951■■■■:2016/02/11(木) 21:41:53 ID:8K4/KASQ


「朝のベッドの中でさ、美琴がもうデレ全開で『死んでもいいくらい幸せ』『世界で一番愛してる』『一生一緒にいてください』とか、普段は絶対言わないようなことも含めて本音大公開で。
 終いには俺の手をとって『触って』って言いながら自分のアソコに持ってくんだぜ?すっごい小さな声で。
 それから俺が弄り回してる間、普段自分でどうやってるかとか感じるところとかぜーんぶ自分から話して『したい時はいつでもしていいから』って……。
 それからはもうハイパーデレ期。
 二、三日は一緒にいるだけで顔赤くして何言っても従順だったし。
 それが終わっても前みたいにまあ怒る時もあるしビリビリもするけど、とにかく尽くしてくれるようになった」

「自分の感じるとこ隅から隅まで告白済みってことかにゃー!?
 なんつーかノーガードもいいところぜよ!
 で、カミやんは超電磁砲自身に教わった弱点弄り回してるって!?そりゃそんなんなるってもんですたい!
 ……くれぐれもやりすぎて相手に引かれたりしないようにするんだぜい」

「大丈夫。上条さんだって美琴に嫌われたりしたら、もうこの先生きていけませんから。
 ……今のところ一番無茶したのはアイマスクとギャグボールと手錠させてアナルビーズの隙間にアナルスティック何本か突っ込んで、ローターを乳首とクリに貼って紐付のを中に5、6個詰め込んで一度に全部動かしたときだと思うけど、まあ大丈夫だ。
 美琴、結構そっちの気があったらしくて、受け入れてくれたから」

「………………………………………………な、」

「ああそれに土御門、ボルチオ開発って知ってるか?」

「…………………おいカミやん」

「いや上条さんも健全なオトコノコですから、そういった知識ネットで調べてみたら、何か凄いらしいぞ?
 女の子が一番気持ちよくなれるのがそこで、しかもずっとイキっぱなしになっちまうんだってよ。
 何か開発しきったら女の子は相手の男に従順になっちまうぐらい気持ちいいんだとか。
 丁度美琴とは次どんなことやろうか話してたところだったし、アイツもちょっと興味あるみたいだったから、次の週末からでも道具を仕入れて――」

「小萌せんせーーーーーーーーー!!
 アンチスキル呼んでくれないかにゃーー!!??
 ここにガチ犯罪者がいるぜよぉぉぉおおお!!!」

「土御門ぉぉぉぉぉぉぉ!!??」

952■■■■:2016/02/11(木) 21:44:00 ID:8K4/KASQ
本人たちがいいならいいよね!という話。
これにて失礼します。

953■■■■:2016/07/17(日) 12:24:22 ID:k80ROS5.
神よ!!

954■■■■:2016/07/22(金) 01:00:34 ID:jP04vnYE
>>21

955■■■■:2016/10/12(水) 23:23:07 ID:dFYCFmSw
行けた!!

956■■■■:2016/10/17(月) 01:11:10 ID:P41FYYrs
幸せにおなり、だ・・・・・・

957■■■■:2017/06/19(月) 17:17:23 ID:PHFTG1Jc
夢が咲く春

958■■■■:2017/07/09(日) 09:04:04 ID:5u2bn3yg
心の叫びを歌にしてみた

959■■■■:2018/04/07(土) 21:20:48 ID:iQQoHfxc
枯れない愛で抱きしめて

960■■■■:2018/04/08(日) 21:40:05 ID:OPlbZEME
ウィーウィウィーウィウィー♪

961■■■■:2018/05/04(金) 17:33:59 ID:sgafvt3Y
永遠にイチャついてくれ。
永遠に終わるな。禁書よ。
生き甲斐ただ。

962■■■■:2018/05/10(木) 21:00:35 ID:2k0CbYg.
リメンバー・ミー

963■■■■:2018/06/27(水) 06:24:51 ID:Uk1jl1.c
?

964■■■■:2018/07/13(金) 05:50:44 ID:cKFv2K6g
禁書板全体がアレみたいだけど、作者様まだいるかな・・・

965◾️◾️◾️◾️:2018/08/14(火) 01:55:34 ID:3AmtchvA
生きてるよ

966◼︎◼︎◼︎◼︎:2018/08/14(火) 01:56:44 ID:3AmtchvA
sageれん

967◼︎◼︎◼︎◼︎:2018/08/14(火) 01:58:10 ID:3AmtchvA
5年ぶりに来たけど過疎ってるなーとか言いながら別に今から何か投稿する訳でもないけど三期来たら賑わうことを願ってるよ

968■■■■:2018/08/18(土) 18:47:46 ID:jWI.Frgc
今は過疎ってるが3期始まったらまた賑わうだろ!

969 ■■■■:2018/10/18(木) 02:17:56 ID:ptuaGix2
sage

970 ■■■■:2018/10/18(木) 02:18:21 ID:ptuaGix2
はぁい☆

971 ■■■■:2018/10/18(木) 02:19:12 ID:ptuaGix2
上琴が事後にエロ話するっていうクソみたいなの書いたから読んでってや

972 ■■■■:2018/10/18(木) 02:21:42 ID:ptuaGix2
October 14th AM 11:57

日曜の昼という一週間の中では最も安らいでいる人が多いのではないだろうかというこのまったりした時間に、1組の男女が真昼間から生まれたままの姿でベッドの上で抱き合っている。

と、ここまで書いてお察しだろうが朝から全開!昼までガッツリ☆恋人同士の営みを終えーーー「事後」のピロートークなうである。

女の方、御坂美琴は男の方、上条当麻の身体の上に重なるように乗っかっている。

「つくづく思うんだけど」
「ん?」
「アンタって、結構性欲強い方よねー」

「..........HA!?」

一瞬、理解が出来なかった。突然なんという爆弾発言を仰るのかこの電撃お嬢様、というかこんな休日の朝っぱらから昼にかけてハッスルしてる時点で我々もはや同類なのではとかいうツッコミが真っ先に入るのだけれど上条はとりあえず、

「今こうして裸で抱き合ってる時点でミコッちゃんだって結構ーー「そ、そうじゃなくて!」ん?」
「その、頻度とかの問題じゃ、なくて....」

美琴は言いにくそうに布団の中に少しだけ潜ってしまった。
こうした営みをするのは大体週3回。特に曜日を決めているわけではないが、20代前半の男女であればいたって普通の頻度だと思うし、まぁ多いときは週5のときも稀にあったりするがどちらか一方の欲を満たすためだけにするということはないのでその辺の不満はないはず。プレイスタイルもノーマルがほとんどでたまにお酒が入ってヴァッとなることもあるが激しいSMとかしたことないし強いて言えば目隠しくらいか...

「さっきだって....ハロウィン近いからどんなコスプレさせようかなぁ今年はみたいなこと言ってたじゃない....」
「んー、それのどこが俺の性欲の強さと関係あるんでせう?」
「....アンタが選んでくるコスプレ衣装はどうせスカート丈が異常に短かったり下着全部透ける素材だったりするじゃないっ」
「........あー」

ふんっ、と言って美琴はモソモソと布団の中に潜り込んでしまった。

確かに......。去年着せた衣装は確かやけにスカートの短いJKコスだったような気がしなくもないし最近ラブホ行った時にでレンタルしたのもいろんなところが透けるベビードール風な感じだったような...
「いやでもさ、可愛い彼女にエッチな格好させて何が悪いんだ?別に犯罪じゃないんだし....」
「アンタ去年....写真撮ってたわよね?アレちゃんと削除したのかしら?」
「と、撮ったっけかなー忘れちゃったなぁードウダッタカナー....」

美琴は上条の右手を自分の身体から離させると、前髪から静電気程度の電光を放った。

「いい痛っ....この地味な静電気攻撃ホント痛いから....うっ...」

上条は慌てて前髪を右手で撫でる。パチンっという音とともにあっという間に打ち消される電光。

「まさか消さずに保存した上にネットで晒し上げてんじゃないでしょうね....」
「んな訳ねーだろ!誰が彼女のこんなあられもない姿を全世界に発信するかって!ちゃんと鍵付きのフォルダにしまっ「へぇぇ?」しまっ.....ハッ....!!?」
美琴はまたモソモソと布団から出てくると上条の耳元で囁く。
「鍵付きのフォルダにしまってーーナニに使ってたのかしらぁ?」

「......ッ!!!ああもうッ!!!この際言うけどその辺のAV見て抜くより彼女のエロ可愛い写真見て抜く方がオンナノコの視点からするといいことじゃねぇのかよー!!知らない女オカズにした方が良いっていうのか!?違うだろ!!?」

「......アンタが超級の変態だってことは分かったわ」

美琴は呆れたように上条の身体から離れると布団から出る素振りを見せた。

「ねぇ...服、着たいんだけど...下着...どこ?」
「え?あ、あぁ.....どこやったかな...」

上条は手探りで布団の中を探すと、指に紐が引っかかった。

「あっこれかな」

引っ張り出すと、白地にレースとリボンがあしらわれた可愛らしいブラジャー。昨日は暗くて見えなかったが、改めてじっくり見るとこう....ムラムラくるものがある。

「....なにジロジロ見てんのよ、こういうところが変態なのよね、ホント」
「美琴って結構可愛い柄の下着が多いよな。白とかピンクとか.....黒とか紫とかはあんまり着ないのか?」
「........、」

美琴は黙ってしまった。上条は引っかかったブラを美琴に手渡し、ホックを止めてやる。

「キツくないか?」
「......ん」
「上条さん、ちょっぴり大人な色の下着着てる美琴たんが見てみたいです」
「〜〜ッ!!!ばっ、バカッ!!!」
「あぁでもいちごパンツも捨てがたいなーでもあれは学生時代に階段登った時にチラッと見えるくらいがちょうどいいよなぁ」
「なに勝手に妄想力膨らませてんのよッ!!だ、誰が着るってーー」

そして、上条が意味深な一言を放つ。

「今年のハロウィンもーーー楽しみだな」

「〜〜〜ッ!!!!こ、この変態ッ!!!!」

Fin.

973 ■■■■:2018/10/18(木) 02:23:43 ID:ptuaGix2
改めて読むとホントクソだな

ってか新約最近読んでるけどやたら下ネタ多くね?ミニスカートのサンタだのミニスカートも気にせず足を放り投げるだのビキニの下を引っ張るだのいちごパンツだの作者の方が溜まってんのかオイって感じで草生えたわw

お目汚しスマソ

974■■■■:2018/11/27(火) 08:48:36 ID:ct.5Kn46
おちゅ☆

975■■■■:2018/12/29(土) 05:17:16 ID:t2/NCwY2
最高だ

976■■■■:2019/02/12(火) 13:56:10 ID:3LrLtRiM
良いと思ったよ

977■■■■:2019/02/13(水) 01:33:33 ID:pr6JNG.o
We Are The Champions!!

978■■■■:2019/02/14(木) 13:50:45 ID:ZhZ1gSIg
動かねばならない

979■■■■:2019/02/15(金) 20:52:52 ID:Emalz1DQ
よく頑張ったな

980■■■■:2019/02/16(土) 23:08:16 ID:tfp9pka6
ありがとう、上条さん……!!

981■■■■:2019/02/17(日) 19:56:40 ID:M3iQ469k
ヒーローは太陽だ

982■■■■:2019/02/20(水) 17:16:16 ID:6ivQ1Ll.
嗚呼、やっぱり上琴が一番だわ

983■■■■:2019/03/05(火) 19:28:26 ID:XXzEcXjw
当たり前だよなぁ?

984■■■■:2019/03/06(水) 23:30:40 ID:q6TyNFKs
何を分かり切った事を……

985■■■■:2019/03/07(木) 21:23:38 ID:QHVVgKqs
もう我慢できないわ!

986■■■■:2019/03/07(木) 22:45:40 ID:fSkUr1bU
そいつは素敵だ
面白くなって来た

987■■■■:2019/03/09(土) 14:23:49 ID:Wp4KknsM
完全勝利した上条美琴の図

988■■■■:2019/03/09(土) 20:08:05 ID:lcnKSclE
コロンビーヌ

989■■■■:2019/03/10(日) 16:02:02 ID:8NsFGZfU
ぶたちゃんはあるいていった

990■■■■:2019/03/11(月) 17:46:28 ID:1XG.Hhvc
ウィーウィウィーウィウィー♪

991■■■■:2019/03/12(火) 18:21:26 ID:7mc/NzsU
新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように

992■■■■:2019/03/12(火) 18:21:41 ID:7mc/NzsU
新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように

993■■■■:2019/03/12(火) 18:21:56 ID:7mc/NzsU
新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように

994■■■■:2019/03/12(火) 18:22:11 ID:7mc/NzsU
新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように

995■■■■:2019/03/12(火) 18:22:22 ID:7mc/NzsU
新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように

996■■■■:2019/03/12(火) 18:22:33 ID:7mc/NzsU
新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように

997■■■■:2019/03/12(火) 18:22:55 ID:7mc/NzsU
新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように

998■■■■:2019/03/12(火) 18:23:19 ID:7mc/NzsU
新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように

999■■■■:2019/03/12(火) 18:23:36 ID:7mc/NzsU
新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように

1000■■■■:2019/03/12(火) 18:23:46 ID:7mc/NzsU
新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように




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