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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4
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それからあまり長くない時間が流れた後。
不意に意識が浮上する感覚に、美琴は戸惑った。そもそも意識を失った記憶がないので当然のことだろう。おまけに、
「あれ? なんか動けない?」
そうなのだ。仰向けに寝そべっているようだったので起き上がろうと体に力を入れたのだが、なにかに阻まれて達成されない。
どうも紐か何かで体を拘束されているみたいだ。ご丁寧に腕と足は別途で縛ってくれたようだ。
混乱が続く中、体の感覚がより確かになっていく過程で気付く。足だ。足の縛られ方が非常にまずい。
「ちょ、なんなのよこれ! ふざけんじゃないわよ!?」
なんと両足は膝を立てられた上に、左右それぞれに大きく広げられて固定されている。
それは股の間にたやすく潜り込めるということで。容易に秘部への接触が可能ということで。
冗談じゃない。愛する上条以外にそこを触れられてたまるものか。いや、彼に触れられるのもまだ若干恥ずかしいのだが。
自分がこうして囚われているという事は、何者かが部屋に潜んでいたということになる。
タイミングが分からないものの、何らかの方法で自分を襲い、こうして拘束したに違いない。
こんな拘束なんて、そういう目的の為に準備したに決まっている。
考える間にも、肌寒さと布の感触が極端に少ないことから、服を奪われていることがわかる。
ブラとショーツ、下着が残っていることが幸いだろうか。それに、体は拘束されているものの、能力は問題なく使用できる。
(来るなら来てみろ。こんなマネをしたことを死ぬほど後悔させてやる!)
行為をしようと体に触れてきた瞬間に、真っ黒焦げになるほどの電撃をくらわせてやる。
そう息巻いた美琴は周りの物音や動きに集中した。目が使えないなら耳、音で判断すればいい。
そうでなくともこちらには電磁波レーダーがあるのだ。こんな狭い部屋を隅から隅まで把握するくらい朝飯前だ。
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