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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4
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ところ変わって、ここはとある高校。いつものようにツンツン頭の少年がふらふらと、鞄をかついで校門をくぐり抜ける。
疑問に思っていただきたいのは時間である。授業などとうに終わり、赤い夕日が目にしみる時間。少年も例外なく目元が光る。
「いつもどおり補習ですよ赤点ですよ明日も補習だよ不幸ですよチクショー! あれ、涙が出てきた。夕日のせいだねきっと!」
疑問に思っていただきたいのは角度である。涙目光線を放つ天体は少年の背中を真っ赤に照らしている。あとはわかるな?
「どうせ上条さんの前には明るい道なんてできっこねーよ! ああ、目の前にあるのが夕日ですらないなんて……きっと不幸の星なんですね」
哀愁漂う真っ赤な背中。前に伸びるは長い影の真っ黒小道。少年の名は上条当麻。知る人は超知ってる不幸少年である。
上条は日課になりつつある補習を終えて、今まさに帰路に付くところだったのだ。
「しっかし、今朝の土御門の奴。いったいなんだったんだ?」
思い起こすは朝のホームルーム。めずらしく遅刻前に教室に入れた上条に、いつものニヤニヤ顔で近づいてきたのである。
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