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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4

730たまにはちょっぴり攻め琴ちゃん(エロありver.):2014/04/06(日) 01:54:38 ID:sDwpupgU
「そりゃ…確かにお酒の力は借りてるけど……でも! 誰にだってこんな事する訳じゃないもん!!!
 相手がアンタ…………と…当麻だから!!! そうじゃなかったら、こんな事しないわよっ!!!
 ずっと…我慢してた……今日だって当麻が助けてくれて、すごく嬉しくて、だから…
 好きな気持ち抑えられなくなって…どうしたらいいのか分かんなくて結局寝たフリとかしちゃって…
 けどそれでも当麻は優しくて……もう自分の気持ちに嘘つけなくなっちゃって……
 でも…キスしても…こ、こんな格好になっても……当麻は何もしてくれないし………
 わ…私の……事…女の子として見てくれないんだって思ったら……
 何かもう訳分かんなく…なっちゃって………」

それは美琴の剥き出しの気持ちだった。
確かに彼女の言う通り、酒の力は借りているかも知れない。
しかしだからこそ、それは嘘偽りのない言葉だった。いつもは言いたくても言えない言葉だった。
普段は素直になれないあの美琴が、勇気を振り絞ってここまでやったのだ。
もしもここで逃げたら、上条は自分自身が許せなくなるだろう。

上条はそっと、美琴を抱き締めた。

「……ふぁえっ!!?」
「あーその…なんだ……上条さんは別に、美琴を拒否った訳ではありませんぞ?
 ただああいう事は、本来は好きな人同士がやる物であって、
 相手が酔ってるからって、『ラッキー』とばかりにやっちゃイケナイと思いましてですね」
「だから私は!!!」
「分かってる。……いや、分かってなかった。さっきのが美琴のホントの気持ち…なんだよな。
 だったら俺も、俺自身の気持ちを言わないとフェアじゃないよな?」
「当麻の…気持ち…?」

すると上条は大きく深呼吸をして、一言。

「俺も好きだよ。…美琴の事」

それは美琴がもっとも聞きたかった言葉だった。
だが。

「う、嘘よ…そんなの…ある訳ない……」
「本当だよ」
「嘘! だったら証明してよ!」
「証明?」

すると美琴は、上条が被せた毛布をバッ!と剥ぎ取り、再び美琴の美しい裸体があらわとなる。
中学生の時【あのころ】に比べ肉付きの良くなった美琴の身体は実に艶っぽく、
しかし表情にはまだあどけなさが残っており、そのアンバランスさが上条を尚更興奮させた。

すでに陰茎は挿入できる状態になっているが、
今すぐにでもしゃぶりつきたくなるような衝動を抑え、美琴に確認する。

「……じゃ、じゃあ本当にいいんだな?」

すると美琴もコクリと頷き、

「い、いいって言ってんでしょ…? てか…私から誘っ…たんだし……」

と恥ずかしそうに答える。しかしその言葉とは裏腹に、
自分の指で小陰唇を広げるという大胆な行動を取る。酔いのおかげでもあるのだろうが。
月明かりに照らされ、膣口がぬらぬらと光る。こちらも準備はできているらしい。

「じゃ…挿入れるぞ…?」
「う、ん…来て……」

その会話を合図に、二人は繋がる。
身体だけでなく、心も、だ。



朝である。
一夜を共にした上条と美琴は、お互い顔を真っ赤にしたまま背中を向けている。
上条は照れながら頭を掻き、美琴は恥ずかしそうに俯いて。
冷静になり、『とんでもない事』をしてしまったと自覚したのだろう。

しかしこのまま黙っていても気まずいだけだ。
誘った側として、美琴が率先して口を開く。

「あ…あのー、さ……その…せ、責任って……取ってもらえるのかしら…?」
「それどっちかっつーと上条さんのセリフだと思うんだけど………
 うん、でもまぁ…ちゃんと取るよ。…責任」

「プロポーズは初エッチの後だった」、という思い出が、後々語られる事になるだろう。




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