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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4

346■■■■:2013/04/20(土) 02:54:28 ID:a7RpAArU

カーテンの隙間から窓の外を覗くと、しきりに雨が降っていた。
日付が変わってまだ数分しか経っていない時間帯。
御坂美琴は、恋人同士が泊まるホテルにいた。
相手の方はまだ浴室にいる。

「(寒いわね…)」

それもそのはず、彼女の恰好は下着にショーツ、それから素肌が透ける素材のネグリジェを羽織っただけなのだから。
ちなみにこれは彼女が買ったものではない。
男の方――――、上条当麻が通販で買ったものだ。
ホテルに行く前に、「今日はこれ着ろよ」と渡された袋の中に入っていた。
中身がなんなのか大体の予想はついたが、まさかこんなデザインのものを選ぶとは…と彼女は内心驚いていた。

彼のことだからてっきり白を基調とした清楚な感じのものを選ぶかと思ったのだが、
入っていたのは薄ピンクを基調とした、レースやフリルなどの可愛らしい装飾をあしらったものだった。
子供っぽい、というよりは少女らしいと表現した方がいいだろう。

美琴は改めて自分の恰好を眺めてみる。
窓に映る、彼の前でしか着られない姿の自分。
片手を窓に当て、もう一方の手を胸の前に置いた。

すると、窓に新たな人影が映った。

「窓の外見て、何やってんだ?」

先程まで浴室にいた上条が、バスロープ姿でやってきた。
近くに寄るなりすぐに美琴の腰に手を回し、後ろから抱きつくような姿勢になる。

「…雨降ってるなーって思っただけよ」

「そっか。で、着心地はどうだ?」

「なんでアンタは人のスリーサイズを完璧に把握してるのかしらね?」

「サイズはぴったりだったんだな」

「質問に答えなさいよっ」

「そりゃまぁ、一緒に風呂入ったときにチラッと」

「〜ッ!?こ、このド変態ッ!!」

美琴は腕を振りほどこうと暴れだした。
すかさず上条が抱きしめる力を強める。

「別にいいだろ、このぐらい。それにスリーサイズいくつ?とか聞いたら絶対電撃飛ばしてくるだろ」

「こんなもん用意しなくていいってのッ!!」

「そうか?」

上条は右手を彼女の頬をゆっくりと撫でると、耳元で囁いた。

「すげぇ似合ってるし、可愛いのに?」

「…ッ!」

「特にこのリボンが」

「ひゃぁッ!?」

上条が胸元のリボンを解こうとした。
胸元についている大きめのこのリボン、解くと羽織っているものが簡単に着脱できる仕組みになっている。
まぁ下に着ているものはうっすらと透けてるのでそんなに変わらないのだが。

「それではベッドにお連れしましょうか、姫」

上条は恥ずかしさで赤くなっている彼女をお姫様抱っこでベッドまで運んだ。
ベッドの端に腰掛け、彼女を膝に座らせる。

「今日のミコっちゃんには、これも付けてもらおうかな」

「なッ、それ…!?」

上条が取り出したのは、おそらくセットで付いてきたのだろう、首輪だった。
色も今着ているものと同じだ。

「そんなの付けなくたっていいでしょ!?犬じゃあるまいし!」

「いやいや、付けるだけで独占した気分になるんだよな」

「結局はアンタが満足するだけじゃない!」

「ほら、大人しくしろって」

嫌がる美琴をよそに、上条は器用に取り付けてしまった。
カチッという音と共に首に違和感を感じた。

「お、似合ってるな。付けて正解だ」

「―ッ!!」

「じゃ、始めるか」




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