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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4
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「……したいの…?」
いつもは猫のようなツリ目気味になっている美琴の瞳だが、今は大きくまん丸に開かれている。
おまけに、その瞳に溜まった涙の滴がキラキラと光を乱反射して、何よりも美しい宝石のように輝いていた。
上条は思わず、そんな美琴の美しい瞳を見つめ返してしまう。
「とうま?」
自分を見つめたまま返事をしない上条を疑問に思ったのか、美琴は上条の名前を呼びながらコテン、と首を傾げた。
(〜〜〜〜〜〜〜うおああああっっ!!!!)
元気で、勝気で、つき合っているのにもかかわらずツンツンばかりして。いや、最近はかなりデレる機会が増えているが。
そんな美琴がこんなにも可愛らしい仕草と表情をしている。普段見られぬ美琴の姿に、上条の理性はぐらぐらと揺さぶられる。
疲れている美琴を、一刻も早く休ませてやらなければならないのに。
自分のせいで赤く腫れ上がった両腕の手当てをしてあげなければならないのに。
今自分がとらなければならない行動が何か分かっているのに、どうしても、この劣情を抑えられそうになくて。
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