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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1194チバQ:2011/04/14(木) 22:45:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000273-mailo-l34
転換:広島新市長誕生/上 主張明確化で支持層固め /広島
毎日新聞 4月13日(水)17時7分配信

 松井一実・広島市長が12日、始動した。今年1月、秋葉忠利前市長の退任宣言から市長選まで、わずか約3カ月。広島に戻るのは約40年ぶりで、他候補に比べて知名度で劣りながら、激戦を抜け出した。12年ぶりの新リーダー選びに名乗りを挙げた各陣営の軌跡を追った。
 ◇松井氏、郷土愛もアピール 有権者に安心感
 「今日は言います。言わせてください!」。3月30日、中区のアステールプラザでの決起集会で、松井氏は熱弁を振るった。約1400人の聴衆を相手に「ヒロシマ五輪はノー。入札制度は見直し。旧市民球場跡地計画は熟議が必要」と具体的に語った。12年続いた「秋葉市政」の転換を明言し、それまでの総花的な演説に比べると路線変更を印象づけた。
 「広島のグランドデザインを描くため、さまざまな声を聞きたい」という立候補表明時点での姿勢から、「勉強して各論も言えるようになった」(松井氏)。支援を決めかねていた人たちを引き込み、「あの日を境に、事務所を訪れる人の数が増えた」と選挙事務所の幹部は振り返る。
 一方、街頭演説ではそこまで熱は入れなかった。4年前に秋葉前市長が得た22万票余りを取り込もうと、「対立候補の批判をせずにきちんと夢を語り、横綱相撲の選挙戦をする」(自民党関係者)という作戦だった。
 市長選で推薦候補が3連敗していた自民党。今回、国会議員と地方議員が連携し、公明党の推薦も取り付けた。しかし、自民系市議は市議会で6会派に分裂し、市長選に臨む思惑の違いから、当初は連携を渋った市議もいた。しかし、「対立候補に味方しないだけでも大きかった」(自民県連幹部)。毎日新聞が投票日に実施した出口調査では、自民支持層の6割弱が松井氏に投票した。
 「広島を離れて40年、広島に恩返しをするための修行の旅だった。これまで身につけた技術、経験、知識を還元せずに、私の人生はありません」。告示日の3月27日、出陣式で松井氏は郷土愛をアピールした。別の場所では「広島菜は本当に好きなんです」とも。母校・市立基町高の同窓生は「広島出身という安心感があった」と語った。【矢追健介】

4月13日朝刊

1195チバQ:2011/04/14(木) 22:46:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000256-mailo-l34
転換:広島新市長誕生/下 豊田氏、「遅すぎた」後継アピール /広島
毎日新聞 4月14日(木)15時58分配信

 ◇秋葉氏不出馬、戦略狂う−−大原氏
 「まさかこんな結果になるとは……」
 10日午後8時過ぎ、松井一実市長誕生が早々と報じられ、豊田麻子前副市長の陣営は言葉を失った。「決着はもつれる」との見方もあり、会場に支援者が集まり切っていなかった。秋葉忠利前市長の事実上の後継とみられた豊田氏の得票は、4年前に秋葉氏が得た22万票余の半分だった。
 「(豊田氏に)たすきを渡したい」。秋葉氏が街頭で初めて応援演説に立ったのは、退任翌日の8日。豊田氏は自らが副市長に招いたが、秋葉氏は「後継指名は市長の職務ではない」と態度を鮮明にしていなかった。
 豊田氏の選挙母体は、秋葉氏を支援してきた市民グループや民主、社民両党県連、連合広島などが集まった「勝手連」の性格が強く、秋葉市政への評価を巡っても意見は割れていた。序盤戦は「幅広く支援を集めたい」と“秋葉色”を薄めた。
 しかし、松井氏陣営では、擁立を主導した自民党に続き、公明党が告示前日の3月26日に推薦を決めた。組織力で劣る豊田氏陣営は、「党勢への逆風は厳しい。後方支援に徹する」(県連幹部)としてきた民主党が、国会議員らを前面に出す戦術に転換。陣営は最終盤、形勢逆転を狙い、過去3回の選挙で無党派層の支持を広く集めた秋葉氏に応援を要請した。歯車がかみ合わず停滞気味だった陣営は活気づいたが、結果は大敗。連合広島関係者は「遅きに失した」。東日本大震災の影響で有権者の選挙への関心は低く、“風”は吹かなかった。
 4年前に次点だった大原邦夫氏の陣営にとって、誤算は秋葉氏の4選不出馬だった。一騎打ちを想定し、市政批判を強調する戦略は変更を余儀なくされた。人件費削減などによる行財政改革の徹底や、地域政党の設立など、地方政治の時流に乗るべく切り替えたが、「リングが変わってしまった」(陣営関係者)。選挙最終盤は「動かせ広島」を掲げて無党派層へアピールしたが伸びなかった。
 市議2期から転じた桑田恭子氏も埋没。市民税10%減などの政策を掲げ、河村たかし名古屋市長の応援にも期待したが震災で頓挫し、「減税」への支持は広がらなかった。過去2回は独自候補を立てなかった共産党は、「政党の責任を果たす」として県常任委員の大西理氏を擁立したが、党支持層以外への広がりを欠いた。前島修氏も浸透しなかった。【寺岡俊、矢追健介】

1196チバQ:2011/04/14(木) 23:01:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20110412-OYT8T01062.htm
知的障害者に投票指示
 県警統一地方選違反取締本部と美馬署は11日夜、10日に投開票された知事選と県議選美馬第1選挙区(定数2)で、それぞれ3選した飯泉嘉門氏(50)(無所属)と、5選した藤田豊氏(67)(自民)の名前などが印刷された紙を知的障害者に持たせて投票するよう指示したとして、美馬市穴吹町三島、社会福祉法人「徳島県手をつなぐ育成会」の知的障害者更生施設「ルキーナ・うだつ」次長の津川史郎容疑者(55)を公職選挙法違反(投票干渉)容疑で逮捕、12日、送検した。

 発表によると、津川容疑者は施設職員の30代の男と共謀して7日午後、同市穴吹町の期日前投票所で、施設の女性入所者2人に飯泉、藤田両氏のパンフレットの一部を持たせ、「この人な」などと指示して投票に干渉した疑い。2人は選管職員に代書させて投票した。

 津川容疑者らは施設のワゴン車でこの2人を同投票所まで送迎。車から降りた2人が紙を握りしめて投票所に入るのを警戒中の美馬署員が不審に思い、投票所の管理者に確認して犯行がわかった。津川容疑者らは同日、3度にわたって入所者を送迎しており、県警は余罪も追及する。



 当時、投票所内には投票管理者1人、立会人2人、選挙事務従事者の市職員4人がいた。美馬市選管は「(津川容疑者らは)投票所内に入らず、駐車場で紙を渡したと聞いている」などといい、「期日前投票制度を悪用されたのは大変残念。当時の詳細な状況を聞いておらず、検証するため、投票所にいた職員から事情を聞く」としている。

 同施設の川原勝市施設長は読売新聞の取材に、「事件で入所者や関係者の方に不快な思いをさせたのは残念。今後は障害者の意思を最大限尊重できるような投票支援を行うよう改善したい」と話した。

(2011年4月13日 読売新聞)

1197チバQ:2011/04/14(木) 23:35:44
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000092
香川県議選 解説/震災影響、現職に強み
2011/04/11 07:16

 未曽有の被害をもたらした東日本大震災は、香川県議選の結果にも少なからず影響を与えた。今回の選挙で目立ったのは、過去最低の投票率に表れた有権者の関心の低下と、自粛ムードに左右されない地盤や組織力を持つ現職の強さ。結果は、「風」の影響を受ける民主の退潮につながったが、中でも約50%にまで落ち込んだ投票率の低下は、地方政治にとって深刻な事態といえる。
【→参照記事】

 党勢拡大を狙った民主の議席減は、政権運営に対する失望や批判などの逆風が最大の要因。無党派層を支持基盤とするだけに、投票率の低下も響いたとみられる。「風頼み」の脆弱(ぜいじゃく)さが浮き彫りになったとも言え、高松市以外で候補者を擁立できなかったことも合わせ、党勢の退潮を印象付けた。

 同じく無党派層の支持に頼る「市民派」候補の得票が伸び悩んだことも投票率の低下が影響したことは否めない。

 また、震災を受けた選挙活動の自粛ムードにより、選挙カーの不使用や街頭演説の時間短縮などが相次いだ。「選挙活動がやりにくい」とこぼす候補者が多かったように、知名度で劣る新人には特に厳しい環境だった。

 一方、県議選全体を見ると、13選挙区のうち6選挙区が無投票。無投票当選者は過去最高だった前回の16人に次ぐ13人に上った。4回連続で無投票だった善通寺市選挙区を含め、選択の権利を失った有権者は約24万人で、全有権者(約83万人)の3割弱を占めた。

 投票率の低下は、選挙があっても投票に行かない有権者の問題だが、背景には県政に対する無関心やあきらめなどがあることも確か。地方議員に対して厳しい目が向けられる中、新県議には防災対策や地域経済の活性化などの課題に真摯(しんし)に取り組むとともに、県民が県政への関心を高められるような活動を望みたい。
(報道部・大西正明)

1198チバQ:2011/04/14(木) 23:37:34
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000094
社民の灯守った/勢力確保、新人森さん笑顔
2011/04/11 07:18
 定数削減の中、社民党は無投票当選の3人を含め、公認・推薦候補が全員当選を果たし、改選前の6議席を守った。
【→参照記事】

 三豊市選挙区の森裕行さん(54)は、同党の勇退議員が24年間守り続けた議席を死守。「三豊の大勢の人に支持をいただいた。これからは恩返しを肝に銘じて活動したい」と支援者に感謝の言葉を繰り返し、喜びをかみしめた。

 後継指名を受け、昨夏からいち早く地盤の豊中町を中心に足を運び、浸透を図った。穏やかで実直な性格。派手さに欠けるとも言われたが、告示後は党本部の幹部が応援に駆けつけ、無投票当選を決めた選挙区から運動員を集中させるなど、組織力を存分に生かした選挙戦を展開。地域に根ざしてきた社民党の存在意義を訴え続けた。

 元町長で地盤を同じくする候補と最後まで激しい競り合いを繰り広げ、約800票差で勝利がようやく決まると、緊張感でこわばった表情にようやく笑みが広がった。

 推薦候補を2人に絞った高松市選挙区。三野康祐さん(54)は亀阜地区や市南部を拠点に支持を広げ、危なげなく当選。「支援者が危機感を持って努力してくれたおかげ」と感謝の言葉を述べた。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000095
民主明暗 新人山本さん当選、現職宮本裕さん敗れる
2011/04/11 07:19

 逆風をはね返すには至らなかった。政権与党として初の統一選に臨んだ民主。高松市選挙区で候補者4人を擁立し、現有3議席からの勢力拡大を狙ったが、東日本大震災前からの党内対立の余波を受け、逆に議席を2に減らした。新人1人は滑り込んだものの、現職1人が落選し明暗が分かれた。
【→参照記事】

 4年前、県政史上最年少の27歳で初当選した宮本裕美さん(31)。「地域の力を広げる」をキャッチフレーズに、地道に市内を回って「もう一度、県政の舞台に」と声をからしたが、党への反感ムードが最後まで響いた。

 支持者らが集まった事務所は重苦しい雰囲気。宮本さんは「すべて自分の甘さが原因。まだまだ未熟だったということ。ご支援、ありがとうございました」と精いっぱいの笑顔をつくった。

 一方、高松市議からくら替えし、初の香川県議選に挑んだ山本悟史さん(42)は、激しい逆風をかいくぐって、「15番目」の議席を射止めた。

 震災の被災地に配慮し、選挙カーはまったく使わずに、自転車のみで選挙区を奔走。地元国会議員の応援や連合香川の後押しに加え、市議の実績も評価され、山本さんは「厳しい戦いだったが、皆さまに『仕事をしろ』という答えをいただいたのだと思う」と気持ちを引き締めた。

1199チバQ:2011/04/14(木) 23:38:44
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000096
現職議長篠原さん涙 石川さん返り咲く/観音寺
2011/04/11 07:19
 前回と同じ顔触れでの戦いとなった観音寺市選挙区で、現職議長の篠原公七さん(62)が6選を阻まれた。よもやの敗北に沈痛な面持ちの篠原さんは「私の不徳の致すところ。お世話になった皆さんに心からおわび申し上げます」と深く頭を下げた。
【→参照記事】

 篠原さんは選挙期間中、演説会をはじめ精力的に活動し、経験と実績をアピールしたが票は伸び悩み、議席に手が届かなかった。

 香川県観音寺市大野原町の事務所では午後10時50分すぎ、落選が判明し、支持者からため息が広がった。篠原さんは「新知事が誕生し、私も古里の発展へ決意を新たにしていたが、非常に厳しい選挙になった」と、唇をかんだ。

 一方、念願の議席奪還を果たした石川豊さん(69)は「政治は結果が全て。皆さんのご恩に応えたい」と喜びを表し、再スタートに誓いを込めた。

 前回の選挙では、約400票差でまさかの敗退。「私は浪人の身」と歯がゆい思いをしながらも、「冬(の後)には、必ず春が来る」と励ましてくれた姉の言葉を胸に4年間、地道に地域の人たちに古里にかける情熱を語り歩いた。

 支持者らから祝福の握手でもみくちゃになった石川さんの目には涙が光った。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000097
自民トリオがっちり/坂出、現職の牙城崩れず
2011/04/11 07:20

 4年前と同じ顔ぶれとなった坂出市選挙区は、自民現職3人が保守系新人の挑戦を再度退けた。
【→参照記事】

 トップ当選は前回に続いて有福哲二さん(44)。地盤の市東部を中心に幅広く支持を集め、同選挙区で唯一、1万を超える票を獲得。「期待に応え、地道にまじめに県勢発展に尽くしていく」と3期目の抱負を表明した。

 ベテランの尾崎道広さん(65)は手堅く票をまとめて6選。前回は終盤で体調を崩し、戦線離脱したが、今回は支援者と共に事務所で当選の喜びを分かち合い、「地域のために身を捧(ささ)げ、政治家人生のすべてをかける」との決意を示した。

 西川昭吾さん(52)も底力を発揮して3選を果たし、県政改革への思いを新たにした。

 一方、雪辱を期した新人の山条真嗣さん(43)は「県政に新風を」と地道に訴えてきたが、現職の厚い壁を崩せず涙をのんだ。

1200チバQ:2011/04/14(木) 23:40:17
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000098
高木さん2度の転身成功/高松市選挙区
2011/04/11 07:20

 激戦の高松市選挙区で初当選した新人の高木英一さん(61)は、旧牟礼町長、高松市議と牟礼・庵治地区内での抜群の知名度を生かした選挙戦を展開。2度目の転身に見事成功し、「初めての全市的な選挙で不安で仕方なかった。頑張ってくれた支援者の皆さんのおかげ」と笑みがこぼれた。
【→参照記事】

 合併推進派の町長として旧牟礼町の閉町を見届け、合併後は市議を務めていたが、今回は同地区選出の現職の勇退を受け、「高松市東部から県中枢へのパイプを失ってはいけない」と再び転身を決意。党派の違いこそあったが、同じ地域代表のスタンスを崩さずに議席を手にした。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110411000104
国替え元職ともに苦杯/石井さん、渡辺さん
2011/04/11 07:21
 “国替え”で返り咲きを目指した市民派の元職2人がいずれも苦杯をなめた。
【→参照記事】

 豊島産廃撤去運動のリーダー、石井亨さん(51)は今回、小豆郡選挙区から高松市選挙区に舞台を移した。小豆島での住民運動の経験を踏まえ、「住民自治」「環境負荷の少ない暮らし」などを掲げたが、県都での支持浸透を図るには準備不足が否めず、大差で敗れた。

 香川県高松市南新町の事務所では、苦難を共にした住民運動の仲間らが温かく見守る中、石井さんが「申し訳ありませんでした」と敗戦の弁。今後の政治活動については「これからがすべての始まり。一から頑張っていきたい」と静かに語った。

 木田郡選挙区で自民現職に挑んだのは、渡辺智子さん(57)。昨夏の知事選への出馬経験などから高い知名度を生かして戦ったが、県議引退宣言を撤回して再出馬した批判に加えて、出馬表明から選挙戦まで1カ月半しかなく、出遅れを挽回できなかった。

 渡辺さんは「皆さんには素晴らしい力を発揮してもらったが、私の力不足で票につなげられず、申し訳ありません」と頭を下げると、集まった支持者から労をねぎらう拍手が送られた。

1201チバQ:2011/04/15(金) 23:29:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000164-mailo-l35
15万都市の選択:周南市長選/上 二つの「駅」 /山口
毎日新聞 4月13日(水)15時6分配信

 ◇効果未知数の大事業 財政負担にらみ要否論争
 任期満了に伴う周南市長選(17日告示、24日投開票)は、再選を狙う現職の島津幸男氏(65)と、元県議で司法書士の新人、木村健一郎氏(58)=ともに無所属=による前回と同じ顔ぶれの一騎打ちが予想されている。選挙戦を前に、争点となりそうな市政の課題と立候補予定者の動きをリポートする。【内田久光】
 「選挙での約束は何だったのか。今の計画で街が活気づくとは思えない」。前回の周南市長選。徳山駅周辺の「変化」に期待して1票を投じた中心市街地の50代男性は深いため息をついた。
 <大型商業施設を誘致し、地域への波及効果や活性化が見込める計画へ>
 前回市長選で島津氏が公約として示した駅周辺整備の青写真は、多くの市民をひきつけた。周南青年会議所が昨年実施した市民アンケートでも、島津氏の公約の中で「駅周辺整備」の認知度は群を抜いてトップ。「駅前周辺に大型商業施設が必要」との回答は4割以上を占めた。
 しかしこの4年間、駅周辺整備の計画は漂流し続けた。市長の私的諮問機関が07年末、3万平方メートル超の大型商業施設を核にした「グランドデザイン」を示したものの、08年末から建築の専門家らによる「徳山駅周辺デザイン会議」が計画を再検討。時間のロスが生じた。
 さらに島津氏は09年5月、リーマン・ショックによる経済情勢の変化などを理由に大型商業施設の誘致撤回を表明し、駅ビルの具体的検討を先送り。南北の駅前広場と自由通路のデザインだけが固まり、11年度から市が約65億円を投じて自由通路と橋上駅舎を整備することになった。
 「今のままなら橋上駅を造るためだけの自由通路。65億円はあまりにも費用がかかりすぎ、取りやめも含めて見直すべきだ」。木村氏は現在の南北自由通路と橋上駅舎の建設計画を批判する。
 矛先は市西部、戸田(へた)地区の国道2号沿いに12年度完成予定の「道の駅」にも向いている。ドライバーの休憩に加え、農水産物の販売や飲食、交流を核にした施設などを整備する総事業費は約25億円。木村氏は「野菜や魚の直売機能はどこかに必要だが、ほとんどは不要な投資」と疑問視する。これに対し、島津氏は「防災拠点となる安心・安全センターとしての機能も持つ。単なるハコモノ批判はあたらない」と反論する。
 周南市では今後、これらにとどまらず、少なくとも数カ所に新設する学校給食センターや徳山動物園のリニューアル、新南陽地区の「学び・交流プラザ」(仮称)など新施設の建設計画が目白押し。一方、旧4市町合併に伴う国の財政支援は14年度から段階的に減り、19年度以降はゼロになる。より厳しい歳出抑制策が求められる中、市のトップはトータルで財政負担の見通しを説明する責任がある。
〔山口東版〕

4月13日朝刊

1202チバQ:2011/04/15(金) 23:30:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000137-mailo-l35
15万都市の選択:周南市長選/下 リーダー像 /山口
毎日新聞 4月14日(木)12時38分配信

 <’11統一選やまぐち>
 ◇島津氏、「改革」進め混乱も
 ◇木村氏、「正しい方法」重視
 「市民はみなさんに『変わること』を求めている。それが私を選んだ民意」。07年5月25日、周南市役所の議場。初登庁した新市長は幹部職員ら200人を前に語気を強めた。
 周南市長選(17日告示、24日投開票)で再選を目指す現職の島津幸男氏(65)。この4年間はNTT出身など「民間での経験」を前面に出し、「庁内改革」を推し進めた。
 市庁舎の案内コーナーや案内板の設置に始まり、職員の給与明細書から公用車や公共施設まで市有財産をフル活用する広告収入の確保策、中山間地域を活性化させる“いのち育む里づくり”部の創設……。それらの取り組みを「市役所に新しい風を吹き込んだ」「市民サービスが良くなった」と評価する声は少なくない。
 一方で、市の職員の中には島津氏の「リーダーシップ」に対する不満も広がっている。最も問題視するのは頻繁な人事異動だ。「専門分野に精通・熟練した職員まで機械的に動かされ、無用の混乱を現場に招いている」。ある幹部はこう嘆く。
 リーダーシップの波紋は庁内だけにとどまらない。島津市政1期目は「トップの言葉」を巡る混乱の連続でもあった。その象徴は09年6月の市議会での答弁。市が出資し、島津氏が市長として取締役を務めるケーブルテレビ会社「シティーケーブル周南」(CCS)の経営を批判した発言だった。
 「これは僕に言わせりゃ犯罪ですよ。もっと言えば脱税ですね。今の日本の法律でいえば死刑より重いんですよ」。名指しされたCCSの社長と専務は島津氏を名誉毀損(きそん)の罪で地検に告訴。島津氏は議会で発言を取り消して陳謝し、翌年には不起訴処分となった。しかし、この間も別の発言で市議会から「議場での品位保持、秩序維持に配慮する」よう申し入れを受けるなど「失言」が相次いだ。
 「本当の元気さは『正しい方法』でなければ実現しない」。周南市長選で再び対決する元県議で司法書士の新人、木村健一郎氏(58)は、島津氏の政治姿勢を強く批判する。
 市長選の投票日まであと10日。3月末から本格的に動き出した木村氏には、前回の支持者から期待する声がある一方、戸惑いの声も聞かれる。「4年前は(支持した)地元政財界への配慮に欠けた部分も響いた。今回はそうした後ろ盾に期待しないのが吉と出るかどうか……」
 タイプの異なる島津氏と木村氏による4年越しの再戦。15万都市のリーダーを選ぶ有権者の心理に変化はあるだろうか。【内田久光】
〔山口東版〕

4月14日朝刊

1203チバQ:2011/04/15(金) 23:31:34
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000881104130001
周南市長選の課題(上) 道の駅
2011年04月13日


買い物客でにぎわう「とれたて市場・ゆーとぴや」=周南市夜市

◆産直・防災 基盤まだ


  周南市のJR戸田駅そばに立つ直売所「とれたて市場・ゆーとぴや」。プレハブの店内には地元を中心に県内産の野菜や加工食品が並ぶ。


  市が戸田地区の国道2号沿いに計画している「西部道の駅」(仮称)=※=の実験的店舗として、地元の農家などでつくる協議会が運営する。営業は金〜日曜の週3日だったが、道の駅開設をにらんで今月から週6日(木曜定休)に変わった。森重昭勝店長(70)は「2008年の開業時と比べて来店客、売り上げとも3割は増えた」と話し、道の駅での販売に期待を寄せる。


  その半面「商品を確保できるかが最大の課題」とも言う。工業地帯の周南では農業の担い手は少なく、広大な農地もないからだ。特に心配されるのは野菜などが端境期となる12月〜翌年3月ごろ。「露地ものだけだと、同じ農産物ばかりが並んでしまう。冬場の出荷にはハウス栽培が欠かせないが、周南にはビニールハウスは少ない」


  生産者の高齢化も影を落とす。店舗近くには、サトイモやゴボウなどの「根もの野菜」の生産者でつくる夜市(やじ)園芸組合がある。新会長に就任予定の椎木人志さん(61)は「25人ほどの生産者の大半が70代以上。道の駅ができれば生産量を増やしたいが、大きく増やす名案はない」。


  一方、道の駅は防災拠点としての役割も担う。市は東日本大震災の後、その位置づけを一段と強調する。


  販売・飲食店とともに鳥が羽を広げた形のコンクリート製大屋根で覆われる多目的施設は避難所になる。国道の拡幅で、移転が必要となった西消防署西部出張所も敷地内に。市の石田詔夫調整監は「消防などは不特定多数が利用できる『道の駅』には含まれないが、安心安全センターとして整備したい」と話す。


  だが、そばを流れる夜市川は何度も洪水を起こした暴れ川で知られる。県が09年に作った浸水想定区域図でも、予定地周辺は0・5〜1メートル未満の洪水が予想されている。石田調整監は「敷地全体に2・5〜3メートルの盛り土をする。親水護岸の整備についても県と協議したい」とする。東日本大震災では避難所が津波などの被害にあった。それだけに安全の確保は大きな課題だ。


     ◇


  石油化学コンビナートのまち周南市。中山間地も含む合併から8年が経った。県東部の拠点都市としてどう活性化を図るのか。17日の市長選告示を前に課題を追った。
(福家司)


※キーワード【西部道の駅整備事業】
  戸田地区の国道2号拡幅に合わせて2・5ヘクタールに計画。道路管理者の国土交通省がトイレや休憩施設、230台分の駐車場を、市が物販・飲食・多目的施設を整備。13年春の開業を目指す。総事業費約25億円。うち市の負担は約17億円だが、合併特例債など有利な起債で実質的負担は5億円程度という。熊毛地区にも東部道の駅の構想がある。

1204チバQ:2011/04/15(金) 23:32:03
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000881104140001
周南市長選の課題(中) 玄関口
2011年04月14日


建て替えが計画されているJR徳山駅ビル=周南市

◆駅整備 効果不透明


  JR徳山駅北口に立つ駅ビルは築40年以上が経ち、老朽化が目立つ。駅前広場も日中、人影は少ない。こうした周南の玄関口を再生させようと、市は駅の周辺整備=※=に乗り出す。


  今年度にはJR西日本に工事を委託し、橋上駅舎と南北自由通路の建設を始める。事業費約68億円のうち約65億円は市の負担だ。駅ビルの建て替えなども計画しており、事業費や市の負担はさらに膨らむ。「巨額の投資に見合ったメリットはあるのか」。そんな声も市民の間には少なくない。


  島津幸男市長は2007年の市長選で「駅周辺への大型商業施設の誘致」を公約したが、世界的経済危機などを理由に09年撤回。同年12月に作った基本計画は、駅前広場を拡張した上、駅ビルを現在より小規模の3階建てにし、こども・いこい施設やコンベンションホール、店舗、交番を入居させる、としている。


  橋上駅舎と自由通路の建設費は、国土交通省が要綱でJRの負担を4%と定めている。残りが市の負担で、市によると、国の補助金や合併特例債の活用などで、65億円のうち実質的な負担は約15億円という。だが、市とJRが共同所有する駅ビルは、改札口など駅の機能が橋上駅に移るため建て替えは全額、市の負担だ。合併特例債は建設時には期限切れで使えない。


  市中心市街地整備部の有吉一男次長は「高齢者や障害者が使いやすいよう(駅周辺整備で)バリアフリー化が必要」と説明。駅ビルの負担軽減は「国の補助金を得られるようにするほか、今年度は民活導入などの事業手法を検討する」と話す。


  市財政への懸念だけでなく、工事の波及効果を疑問視する声もある。徳山商工会議所建設部会の江村之孝会長によると、JRの工事に地元業者が参入するのは難しいという。商議所は3月、地元業者の活用などを市に要望した。「このままでいいのか、という一般の市民の声に背中を押された」と江村さんは語る。


  一方、空き店舗が目立つ駅周辺の商店街は事業に期待をかける。市は今年、駅周辺整備に合わせて中心市街地活性化基本計画の国の認定を目指すが、若手商店主がまちづくり会社を設立するなど、活性化への機運は高まりつつある。


  まちづくり会社の河村啓太郎社長は「長年の懸案だった事業がいよいよ動き出す」と評価した上で、「例えば駅ビルのホールは、我々が市に提案した『とくやまパークタウン構想』で盛り込んでいる『まちのACTホール』と重複する。市ともっと協議したい」。


  みなみ銀座商店街では少しでも人を呼ぼうと、一昨年10月から毎月第2日曜に骨董(こっとう)市が開かれている。寝具店を営む実行委員長の藤井精二さんは「自由通路を造るにしても、駅南の海沿いを観光地にするなど、中心市街地のにぎわい復活に生かせるようにしてほしい」と話した。
(福家司)


※キーワード【徳山駅周辺整備事業】
  在来線の徳山駅舎を橋上化して南北自由通路、南北駅前広場を整備し、駅ビルを建て替える。南口駅前広場(約3800平方メートル)は13年度、橋上駅舎と自由通路(長さ約130メートル、幅8メートル)は14年度、新駅ビルと北口駅前広場(約7800平方メートル)は15年度以降の完成を目指す。総事業費は120億〜130億円。

1205チバQ:2011/04/15(金) 23:32:29
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001104150002
周南市長選の課題(下) 財政
2011年04月15日

◆合併特例 迫る終幕


  昨年10月、幹部職員に対する2011年度予算編成の説明会。磯部恒明財務部長は「19年度から合併支援措置はなくなります」と話し、一層の歳出削減を求めた。


  旧合併特例法により、合併前の2市2町それぞれで算定した普通地方交付税を合算した額が、国から交付されている。だが、14年度からは段階的な削減が始まり、19年度には周南市一本で算定された額になる。財務部は10年度での試算で、その差額を25億円程度とみている。


  さらに、合併に伴って認められてきた合併特例債の適用期限が13年度までに迫る。特例債は公共施設整備に限られるが、事業費の95%まで充当でき、7割が地方交付税として措置される有利な起債だ。433億円(基金分除く)が活用可能な周南市は、昨年度までの8年間に特例債約220億円を使い、合併の際の新市建設計画に盛り込んだ大型施設を次々と建設してきた。


  今後も、徳山駅周辺整備(事業費120億〜130億円)、西部道の駅(同25億円)をはじめ、旧新南陽市の学び・交流プラザ(同30億円)、徳山動物園の改修(同20億〜26億円)など大型事業計画が目白押しだが、期限切れ後は特例債は使えない。


  それに加え、少子高齢化に伴う扶助費の増加、文化会館やキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターなど大規模施設の維持管理費が重くのしかかる。増本俊彦次長は「今後は多額の起債が難しくなる。大型事業の見直しも必要になるかもしれない」とみる。


  周南市は旧徳山市の時代から、石油化学コンビナートの企業群を抱え、豊富な法人税収で県内では比較的豊かな自治体とみられてきた。だが、07年度に53億7900万円に達していた法人市民税はリーマンショック後は激減し、今年度当初予算では約3分の1の17億8100万円に。今年は東日本大震災の影響も懸念され、依然回復の兆しは見えない。


  市議会は昨年6月、財政問題調査特別委員会を立ち上げ、財政の検証に乗り出した。兼重元・委員長は「コンビナート企業も世界戦略いかんでは撤退もあり得る時代。早く手を打たなければ、将来、財政破綻(はたん)の恐れさえある」と警告する。


  平成の大合併で、県内では最も早い03年4月に合併を実現させた周南市。合併のトップランナーの財政の行方を、ほかの自治体が注視している。
(福家司)

1206チバQ:2011/04/15(金) 23:33:08
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001104140005
宇部の課題 市議選を前に(上)
2011年04月14日


撤退が決まった宇部興産ホイール=宇部市

◆縮む雇用 受け皿は


  広さ10万9千平方メートルの工場は、夜中も途切れることなく、機械が動き続けていた。宇部市の臨海部にある宇部興産ホイール。世界的な不況に加え、東日本大震災の影響で自動車産業が縮小生産に追い込まれる中で、24時間稼働しているのには、理由があった。


  親会社の宇部興産は3月14日、採算悪化を理由に宇部興産ホイールを3月末で解散することを発表した。だが、既に受注している商品の「作りだめ」のため、従業員477人が昼夜3シフトで働いているのだ。


  工場は、レクサスなどトヨタ自動車向けの大型高級車を中心に実績を伸ばしてきたが、エコカーの比重が高まる一方、新興国メーカーの参入に伴う価格競争で業績が悪化。残務生産を2年程度続けながら清算手続きに入る。


  しかし、震災の影響で自動車メーカーは相次いで操業を停止や縮小している。今後の見通しが不透明な情勢になっており、撤退までの期間が大幅に短縮される可能性もある。


  「経営努力が足りなかった。申し訳ない」。工場撤退について、宇部興産の竹下道夫社長は従業員に謝罪した。そのうえで、社員196人に対しては、千葉や大阪を含めた宇部興産グループ内の配置転換で雇用を維持することを約束した。


  社員の平均年齢は43歳と働き盛りだ。県外への異動の場合、家族の世話で退職せざるを得ない人も予想され、会社は対象幅を広げた選択定年制導入を検討する。一方で、工場で働く協力会社7社の従業員281人は順次契約を終えるため、職探ししやすいよう、生産計画を前倒しで伝える考えだ。


  撤退が多くの関連企業に波及すれば、まちの停滞を招きかねない。県によると、2008年秋の米国発の金融危機以降、県内ではマツダ防府工場で約840人、三井金属の下関市の子会社で1千人規模の人員削減があり、大量の雇用の受け皿が必要となった。


  さらに宇部市内では、91年から操業する自動車用電装部品メーカー、ナイルス(本社・東京)の宇部工場が、今夏ごろ操業を廃止することが、3月議会で明らかになった。県によると約150人が働く。産業団地からの大型企業撤退は市の固定資産税の減収にもつながる。


  市は、国の基金などを活用して環境や福祉などの分野で159人の雇用創出を見込む景気対策費を今年度予算に盛り込んだ。産業団地へ企業が進出しやすいよう奨励金を出す制度も設けている。働く場をどう生み出していくのか。厳しい経済状況が続く中、市民の大きな関心事だ。


    ◇


  宇部市議選(定数28)が17日告示、24日投開票される。直面する地域の課題を探った。
(具志堅直)

1207チバQ:2011/04/15(金) 23:33:32
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001104150003
宇部の課題 市議選を前に(下)
2011年04月15日


緑と彫刻で彩られた常盤公園。残ったペリカンたちを守ることができるのか=宇部市

◆問われる 危機管理


  「日本さくら名所100選」にも選ばれた並木道は今、満開の花が咲き乱れ、連日、多くの市民が見物に訪れている。だが、傍らの湖にハクチョウ類の姿はない。


  湖畔に広がる四季折々の自然と動物たちのいる宇部市の常盤公園は、市民の貴重な財産だ。殺処分から2カ月。公園再生への願いも込め、市は近く、放鳥飼育の中止も含め、常盤湖で今後、鳥類をどう飼育するかを検討する諮問機関「常盤湖を考える市民委員会」を立ち上げる。


  委員には有識者だけでなく、公募によって市民も加える。任期は6月〜12月の予定。市は、その間に結論を出すかを含めて委員会に委ねる考えだ。だが、冬場にはまた渡り鳥がやってくる。ペリカンは今も飼育されており、時間的余裕はない。


  今回の殺処分は、鳥インフルエンザウイルスが周辺の養鶏場へ波及するのを恐れ、県の助言を受けたうえで「公園を感染源にするわけにはいかない」と市独自の判断で実行した。市は来季も感染が確認されれば同じ対応をする方針だが、3月議会では批判もあった。


  最大会派の議員は代表質問で「1羽の感染で全てを殺処分するのは過剰反応だったのではないか。正しい選択なのか疑念がある」と指摘した。殺処分時には、市役所に抗議の電話やメールが相次いだ。市民の理解を得るにはどうすればいいか。これからの議会の対応が注目される。


  久保田后子市長はその3月議会での施政方針演説の冒頭で「市民生活をおびやかす脅威について、より一層危機管理体制を強化したい」と述べた。


  市長が言及したのは、ハクチョウ類の殺処分についてだけではない。1月には女児が切りつけられ、大けがをする事件があった。


  「市内では悲惨な事件が後を絶ちません。私たちが生活しているこの宇部市で犯罪が起きない、起こさせないようにしたい」


  宇部署で6日にあった防犯パトロール隊への委嘱式。宇部フロンティア大学の学生7人が結成した「FPC(フロンティアパトロール隊)」の代表者が、こう決意を述べた。


  1月の女児刺傷事件後、市内では防犯ボランティア活動が活発化しているが、高齢者が中心のため、後継者不足が課題だ。安部正之署長は「若い方の参加は頼もしい。すぐに成果が出るものではないが、地道な活動で市民の防犯意識を高めてほしい」と激励した。


  市は事件を教訓に、各校区で住民と関係機関の連携を強める「安心安全見守りネットワーク」を計画している。東日本大震災を受けて防災計画の見直しも始める。


  地域の実情に応じた、安全で安心なまちづくりをどう実現するのか。各地で議会の存在意義が問われる今、各議員の力量が問われている。
(具志堅直)

1208チバQ:2011/04/15(金) 23:35:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000290-mailo-l37
市政の課題:高松市/上 市民文化センターの閉館 /香川
毎日新聞 4月13日(水)17時16分配信

 ◇「公表遅く不親切」 不満募らせる利用団体
 来年3月に閉館する「高松市市民文化センター」(松島町1)で先月、「閉館周知会」が開かれた。利用団体の代表者らを前に、市側が経緯を説明。利用者側からは「もう少し配慮してもらわないと、反対せざるを得ない」と、厳しい意見や質問が出た。
 同センターには会議室や音楽室などがあり、市民向けに貸し出している。しかし、市は老朽化を理由に、閉館し、跡地に子どものために特化した「こども未来館(仮称)」の建設を計画している。貸し館業務はなくなる。
 理由を市は、建て直せば利用料値上げが避けられないからとする。使用料は、約120人収容の会議室(153平方メートル)が午後4時間3550円。他の類似施設に比べ、4分の1から5分の1の値段で、駐車場は無料。09年度は延べ約14万5500人が利用し、利用率は64・9%に上る。
 大西秀人市長は「リニューアルして条件を同じにするのは無理。駐車料金をもらい室料も値上げした上で、どのくらい利用が見込めるのか考えるべきだ」と話す。その結果、市は周辺施設の代替で十分としている。
 ただ、市の正式な廃止発表は今年に入ってから。広報誌やホームページ、同センター内に掲示するなどした。市は「議会の答弁や、センターの窓口で説明していた」と強調する。
 一方で、利用歴25年の女性(62)は「知ったのは今年2月。他の利用者から聞いた」と話す。同センターの予約は1年前からで、11年度の予約をした時も廃止の説明はなかった。団塊世代が集うダンスサークルの集会を開く細川浩さん(67)=木太町=は「参加者は市全域で、各地域ごとにあるコミュニティーセンターは利用しづらい。他も音楽を使うことを理由に断られた」と話す。
 10年度の利用は、273団体。うち64団体は月に1回以上は使っている。利用団体がつくった「市民文化センターのあり方を考える会」(代表・村瀬裕也香川大名誉教授)は「こども未来館」に併設して、低料金の貸し館業務の継続と、無料駐車場の確保を求める要請書を提出。更に周知不足も指摘した。
 周知会は、この指摘を受けたもので、参加者には市内の公共施設リストが配られた。同会事務局の岩野正光さん(62)は「市は閉館の公表が遅く不親切だ。市民の意見も聞かなかった」と憤る。
 大西市長は2期連続無投票当選の可能性が高い。行政手法として、市民への十分な説明と対応が求められている。【広沢まゆみ】
     ◇
 統一地方選後半戦では、高松市と東かがわ市の両市長、市議ダブル戦が17日告示される。それぞれの市政の課題を検証した。

4月13日朝刊

1209チバQ:2011/04/15(金) 23:35:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000290-mailo-l37
市政の課題:高松市/下 LRT導入 /香川
毎日新聞 4月14日(木)16時20分配信

 ◇「本当に必要か」 車依存の意識改革を
 高松市が導入を目指す「次世代型路面電車(LRT、ライトレールトランジット)」。低床型でホームとの段差がなく、高齢者や車椅子でも利用しやすい。電気を動力とするので環境負荷が少なく、駅間を短くできて市内が巡りやすいといった利点を挙げる。しかし、市役所内部でも「作っても使わなければ意味がない。人の動きが確保できるのか」と慎重な声が聞かれる。
 LRTは、大西秀人市長が掲げる「多核連携型コンパクト・エコシティ」構想の目玉でもある。市街地に人口密度が高く、生活機能の充実した拠点を設けて行政効率を高めるというものだ。拠点を結ぶには、利便性に優れた公共交通が不可欠だ。
 大西市長はLRT導入に意欲を示し、昨年11月に策定された総合都市交通計画では、28年までの中・長期目標という位置づけだ。だが、同計画推進協議会でも「導入も含めて検討」とするにとどまる。同協議会の委員の一人は「理想としてはよいが、障害があり、市はトーンダウンせざるを得ない」と語る。
 その一つが、コストの高さだ。全国で唯一、本格的LRTを導入している富山市(10年3月時点)は、既存のJRの線路を利用し、事業費58億円、同市の負担は27億円だった。高松市は、JR高松駅から琴電仏生山駅までの区間を対象に、琴電の線路を活用するなど6パターンで初期費用を35〜90億円と概算する。「費用対効果を考えると、本当に必要かを検証する必要がある」と担当者。「だめになることもあり得る」と弱気を隠さない。
 また、09年の市の調査(有効回答3270人)によると、市民の53・4%は自動車に依存。公共交通を利用しなくなり、郊外に移って都市の人口密度が低下するという悪循環に陥っている。
 一方で、車を運転できない高齢者は、“移動難民”になる恐れがある。13年に現在の番町5から朝日町1に移転を予定している県立中央病院に通う女性(79)=宮脇町2=は「朝日町になったら今のように自転車では通えない。LRTが通って便利になったらうれしい」と話す。
 市は、車依存の意識を変えようと、08年から「カーフリーデー」として、市街地で一部を車両通行止めにし、「おもしろ自転車試乗」などの催しを実施している。今秋には、中心市街地を走る「ちょいのりバス」などを運行。公共交通へのニーズがどれほどあるかを調べる社会実験をするためだ。「車離れして、公共交通も良い循環に転換してほしい。(LRT導入には)ステップアップが必要」と、市は期待を寄せる。
 交通施策はまち作りや市民生活に大きな影響を及ぼす。市民と一体となった意識改革が求められている。【広沢まゆみ】

4月14日朝刊

1210チバQ:2011/04/15(金) 23:36:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000246-mailo-l37
市政の課題:東かがわ市 街の活性化へ投資 /香川
毎日新聞 4月15日(金)14時48分配信

 ◇財政難理由に消極的 過疎債も独自性なく
 県内の市としては唯一、過疎地域自立促進特別措置法によって全域が過疎指定されている東かがわ市。歯止めのかからない人口減少に悩む。4月1日現在3万4639人で、08年4月末から1429人減った。同年当時の高齢化率は31・2%で、県平均24・4%を上回った。市の推計では、18年には現在より3574人少ない3万1065人、高齢化率は40・4%となり、生産人口の流出も深刻だ。
 東かがわ市に暮らしていた会社員の男性(40)は昨年4月、結婚を機に妻の勤務先がある高松市に移り住んだ。男性は交通の便の悪さを理由に挙げ、「家庭との両立を重視する女性は通勤に時間を掛けづらい。女性が働ける環境を増やしたり、土地・住宅購入の優遇制度を充実させたりすれば、住むきっかけになるのでは」と指摘する。
 市は「過疎指定は、法改正で人口要件などが拡大されたから。過疎債を活用できる点で前向きにとらえたい」とする。過疎債は返済額の7割が普通交付税で支給される。13年度に合併特例債が終了するため「それに代わるものだ」と話す。
 しかし、昨年度の過疎債事業は、09年春に着工した市交流プラザ建設のほか、子ども減少や施設老朽化に伴う引田、大川中学校区の学校建設・改修、丹生地区の幼保一体化施設整備など。他の自治体と差異があるわけではない。
 「国の方針や県内の流れに乗った補助事業ばかり。市には危機感がない。今から街を活性化させるための先行投資をしていかなくては」と、市商工会の黒田俊英会長。政策提言をしてきたが、市は財政困難を理由に消極的だという。
 例えば、JR三本松駅前の再開発。高速道のインターチェンジや幹線道路が近く、まとまった市有地もあるため、新市の商業中心地として整備される方針だ。しかし、合併後8年の今も、具体化していない。商工会が道の駅の開設や駅施設の改修を国などの機関に相談したが、「市が事業主体になることが条件」という壁にぶつかった。それでも「できることから」と、定住促進策として婚活パーティーを定期的に開き、7組が結婚するなど地道に成果を積み重ねている。
 昨年12月には、農協や漁協の各団体や、市からも委員を招き「まちづくりワーキング委員会」を発足させた。人口増加策など三つの分科会があり、市を窓口とした「空き家・空き地バンク」の開設などの具体策を話し合う。黒田会長は「この委員会で市と市民のやる気を集積し、街を元気にするために一歩踏み出したい」と意気込む。
 街の将来像をどう描き、実現するのか。市の動きが注目される。【馬渕晶子】

4月15日朝刊

1211チバQ:2011/04/18(月) 22:14:13
>>1106>>1114>>1136

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201104180033.html
三次市長選は元職対前副市長 統一地方選の後半戦が告示された17日、広島県内では三次市長選、尾道市長・市議のダブル選、呉市議選、東広島市議選が幕を開けた。公選法違反(寄付行為の禁止)の罪で略式命令を受けた前市長の辞職に伴う三次市長選は、元市長の吉岡広小路氏(51)と前副市長の増田和俊氏(64)の一騎打ちに。無所属の元職と新人の2人はそれぞれ、前市長の市政運営の転換、継承を掲げて火花を散らした。

1212チバQ:2011/04/18(月) 22:37:58
>>619>>1201-1205
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201104170030.html
周南市長選は現新一騎打ち 徳山駅周辺整備なども争点
2011年4月18日

 周南市長選は現職の島津幸男氏(65)と新顔の前県議木村健一郎氏(58)が立候補。前回と同じ顔ぶれながら、今回は4年間の島津市政の評価や西部道の駅、JR徳山駅周辺整備事業のあり方を争点に、現職に新顔が挑む構図となった。

 島津氏は、熊毛での出陣式で2事業に触れ「地元が5年も10年もかかって取り組んできて、議会の議決も得ている。今やめたら市は国、県、JR西日本の信用を失う」と訴えた。

 木村氏は、徳山駅前での街頭演説で駅周辺整備事業を取り上げ「事業費(130億円)の10分の1程度の予算で、カフェやギャラリーなど緑あふれる憩いの場にしたい」と述べた。

 有権者数は12万4462人(16日現在)。
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■07年周南市長選
39137 島津幸男 61 男 無所属 新 株式会社エムブイエヌオー代表取締役
27926 木村健一郎 54 男 無所属 新 司法書士法人みらい 司法書士

1213チバQ:2011/04/18(月) 22:38:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/kikaku/113/1.htm
周南市長選 構図と課題 トップ
(上)“後継指名”で動き加速か

 「郷土愛に燃え、クリーンな木村健一郎さんを、私は全面的に応援する」

 10日、市の特産ワインを披露する記者発表の席で、河村和登市長は、いつになく軽やかな口調で、しかし力強く言い切った。

 昨年12月、市長選への不出馬を表明。「郷土愛のある人に市政運営を引き継いでもらいたい」と言いながら、個人名を口にすることはなかったが、木村氏が意中にあることは周知の事実だった。

 とはいえ、統一地方選前半戦の県議選が終わり、市民の関心が市長選に移るこの時期に、市長が“後継指名”をしたことの意味は小さくない。

     ◇

 「市長選への市民の関心は低い」「今一つ盛り上がりに欠ける」――。現段階で木村、島津両陣営に共通する見方だ。立候補予定者が前回の5人から2人に減ったこと、自民、公明両党と連合山口が、いずれも両氏を推薦していないこと、県議は自分の選挙を抱えていて動けなかったことなどが原因とみている。

 そんな中、一部を除いては表立った動きを見せていない市議の今後の動向が、選挙の行方を占う鍵の一つになりそうだ。市長支持派、反対派いずれも、市長の“後継指名”が「お墨付き」となって旗幟(きし)を鮮明にでき、動きが活発化するとみられるからだ。

     ◇

 地元政財界の有力者が多く名を連ねる木村陣営。岡田幹矢・徳山商工会議所会頭、原田亮彦・新南陽商工会議所会頭らが後援会幹部を務め、コンビナート企業OBらが動く手厚い布陣を敷いている。

 陣営幹部は、“後継指名”について「これで一気にムードが良くなる」と歓迎した。木村氏自身は「(現市政で)継続すべきものは継続し、見直すべきものは見直す。是々非々で取り組む」と語る。

 一方の島津陣営は、前回の選挙で支援した人たちが核となり、女性を中心に口コミで支持を広げるとともに、知人の平沢勝栄衆院議員らを招いて講演会を開くなど、幅広い人脈をアピールしている。

 “後継指名”について、島津氏は「継承の木村、再生の島津。しがらみ派と確かな市民派。あとは、良識ある市民に判断を委ねたい」と、対立軸が鮮明になったことを前向きにとらえている。

1214チバQ:2011/04/18(月) 22:39:21
↑ 07年の記事です
そして下が見つからない

1215名無しさん:2011/04/19(火) 22:34:44
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20110419/news20110419974.html
自民、知事に疑念も 交渉会派結成の兆し 県議会
 中村時広知事就任後初の県議選を受け、県議会の会派再編に向けた動きに注目が集まっている。自民党除名後、一人会派「未来」で活動する無所属現職横田弘之氏(72)=松山市・上浮穴郡区=は中村知事との「近さ」をアピールし、「3人以上を確保し交渉会派に」ともくろむ。保守系無所属の元職と新人の計2人が政党推薦を受けずに当選しており、横田氏と共同歩調を取れば、兆しを見せる政治力学の変化が現実味を帯びる。「無所属で活動したい」―今治市長時代から前松山市長の中村知事と親しい越智忍氏(53)は今治市・越智郡区で当選し、6年ぶりに県議会に戻る。かつて自民党に所属し議長まで務めた当選6回目のベテランだが、選挙戦では公認ばかりか推薦も受けなかった。
 背景には、越智氏が出馬した保守分裂の今治市長選をめぐる「感情論」もある。自民復帰には、市長選でたもとを分かった同じ選挙区選出の自民現職3人の同意や党地域支部の推薦が必要で、ハードルは高い。加えて本人の動きも鈍く、近く会談する横田氏の会派に入るとの見方が強い。

1216名無しさん:2011/04/19(火) 22:35:09
http://www.nnn.co.jp/news/110419/20110419008.html
県議会自民会派一本化の動き 党県連呼びかけ
2011年04月19日

 鳥取県議会(定数35)の改選後の会派をめぐり、自民党公認で当選した県議16人が会派を一本化する方向で調整に入ったことが、18日までに分かった。同党県議は改選前、3会派を含む4勢力に分かれていたが、東日本大震災の発生で国政も混乱する中、改選を機に同一会派に回帰しようとする機運が高まっている。会派の一本化が実現すれば、2005年9月に13人が県議会自民党を割って新会派「清風」を立ち上げて以来となる。

 今回の県議選で同党は17人を公認、2人を推薦し、公認の16人が当選した。同党の県議は近年、国政選挙への対応などをめぐって離合集散を繰り返し、改選前は「県議会自民党」「自由民主」「新生自民」の3会派と無所属の4勢力に分かれていた。今回当選の16人のうち新人1人を除く15人の改選前の所属会派は▽県議会自民党9人▽自由民主4人▽新生自民1人▽無所属1人。

 党県連会長の山口享県議は、県議選で当選した党公認県議に14日付で会派を一本化するよう呼び掛ける文書を送付。取材に対し「党の理念を共有する者同士、一緒になろうと呼び掛けた。強制ではないが、県議会の会派と党県連が一体となることが、党にとってもふさわしいことだ」と説明した。

 自由民主の稲田寿久県議は「選挙後4人で話し、大震災への対応も含め党が団結するときと一致した」、新生自民の前田八寿彦県議は「選挙後は県議会自民党に帰ると決めていた」、無所属の小谷茂議長は「戻ることになる」と話している。一本化は山口県議も所属する県議会自民党を軸に進んでおり、最大勢力の維持は確定的だ。

 山口県議は無所属当選の新人にも門戸を閉ざさない考えで、さらに構成議員が膨らむ可能性もある。

 一方、昨年の参院選で公認候補の応援を怠ったとして党員資格停止中の県議1人について山口県議は「党紀委員会の(党員資格停止の)決定がある。党紀委の頭越しにアプローチはできない」として、合流の呼び掛けは行えないとの認識を示した。

1217チバQ:2011/04/20(水) 23:59:43
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20110420/news20110420985.html
越智氏、横田氏会派へ 県議会
 県議会の会派再編に向け、1人会派「未来」代表の無所属現職横田弘之氏(72)=松山市・上浮穴郡区、当選6回=は19日、県議会議事堂で無所属元職越智忍氏(53)=今治市・越智郡区、6回=と会談し、同じ会派で活動する方針を確認。代表質問ができる交渉会派結成の要件となる3人確保のため、両氏は近く無所属新人兵頭竜氏(34)=西予市区、1回=に面談を申し入れることを決めた。
 越智氏の合流により新たな交渉会派へ一歩近づいた形で、兵頭氏の動向が注目される。
 越智氏は「人数は多い方が良く、横田氏とは、しがらみのない立場で自由に発言する方向性も同じ。中村時広知事との意思疎通もできる」と述べ、自民党復帰は否定。県議選では知事から必勝祈願が届いたという。
 ともに自民所属だった横田氏も「中央集権は限界。県民目線で活動しないと乗り越えられないことは共通の時代感覚だ」と強調。1人区の西予市区で自民現職を破り初当選した兵頭氏を「愛媛を背負って立つ人材」と持ち上げ、会派への受け入れに意欲を見せた。

1218チバQ:2011/04/21(木) 00:00:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110419-OYT8T01128.htm
県議会会派 新人取り込み活発化

「絆」離れ新会派の動きも

 県議会(定数35)の新任期が30日に始まるのを前に、会派間の離合集散の動きが活発化してきた。過半数割れした自民党系3会派が一本化でまとまった一方、民主党系の「絆(きずな)」の一部議員が元議員と新会派を組む方針を明らかに。新人9人の動向にも注目が集まる。(野口英彦)

 自民党系は、新人の福田俊史氏(八頭郡)、議長就任後に会派を離れた小谷茂氏(西伯郡)を含め、党公認で当選した16人で最大会派の結成を目指す。

 昨夏の参院選を巡って党員資格停止の処分を受け、県議選を無所属で戦った藤井省三氏(東伯郡)も「大同団結に異論はない」との立場で、早ければ6月の県連大会で処分解除を受け、合流することになりそう。

 ただ、藤井氏を加えても自民党は17人で、過半数の18人に届かず、新人の取り込みを進めるとみられる。

 新人では、谷村悠介氏(鳥取市)が「県議選で支援を受けた」として藤井氏と行動を共にする意向を示している。広谷直樹氏(岩美郡)も「政治姿勢は自民に近い」とする一方、「自民推薦候補を破って当選した経緯がある」と、当面は無所属の構えだ。

 現職5人が当選した「絆」には、民主党の公認や推薦などを受けた森雅幹氏(米子市)、坂野経三郎氏(鳥取市)、国岡智志氏(八頭郡)の3新人が加わる見通し。だが、現職の森岡俊夫氏(境港市)が離脱を表明し、改選前の8人から1減となりそうだ。

 森岡氏は「既成政党とは一線を画し、リベラルな政治勢力を結集する」と述べ、地域政党の結成も視野に入れる。長谷川稔氏(倉吉市)と新会派結成で合意。複数の新人を誘い、代表質問が可能な交渉会派(4人以上)を目指す。

 他の新人では、砂場隆浩氏(鳥取市)が森岡氏と連絡を取っていることを認めた上で「他会派の話も聞いて判断したい」。内田隆嗣氏(米子市)は「森岡氏の誘いは断った。他会派に入るかどうか、近く結論を出したい」としている。

 公明党は新人を加えて初の3人会派に。共産党は2人会派を維持する。

(2011年4月20日 読売新聞)

1219チバQ:2011/04/21(木) 00:07:32
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000361104200001
現新対決 4町長選口火
2011年04月20日




 一地方選の後半戦の4町長選と4町村議選は19日、告示された。町長選は、2町が無投票だった2007年の前回とは違い、4町とも現職と新顔が立つ構図となった。町村議選では、松茂町が定数より4人多く、牟岐町と北島町は2人多く、佐那河内村は1人多く立候補。4町村とも定数が削減された。少子高齢化や過疎化という地方が抱える課題に加え、東日本大震災の発生で、身近な自治体が果たす防災の役割が注目されている。どの首長、議員に地域の将来をゆだねるのか。重い一票の投開票日は24日。


◆石井町長選


 石井町長選では、再選を目指す現職の河野俊明氏(66)と新顔の元町議平田芳宣氏(64)=ともに無所属=の2人が立候補した。出陣式で河野氏は「利権がはびこる町に戻してはいけない」と訴え、平田氏は「現在の町政は住民不在の癒着行政だ」と批判した。


 同町長選は前回、河野氏が6選を目指した現職に対し小差で当選した。しかし、その後、町議会で前町長派と現町長派の町議が激しく対立してきた。


 10日に投開票された県議選でも、前町長派と現町長派の元町議が立候補して争った。


◆神山町長選


 神山町長選は過去2回無投票だったが、12年ぶりの選挙戦となった。元町議で新顔の細井成富氏(66)と現職の後藤正和氏(61)=ともに無所属=との一騎打ち。町の人口減少にどう歯止めをかけるかを争点に、両氏は訴えを展開している。


 細井氏は午前9時、事務所前で出陣式を開いた。「どなんぞせんか 神山町」をキャッチフレーズに、農林業のブランド化などで過疎化する地域を盛り上げようと訴えている。ミニ集会は約30回を重ねた。「停滞か前進か」と後藤町政への批判を強めている。


 3選を目指す後藤氏は午前9時、出陣式を開いた。高齢者が安心して暮らせるよう、民生委員や新聞配達員などが情報を共有しあえる地域づくりを訴えた。2期8年の実績をアピールし、「積み上げてきた財政力を使う時が来た」と支持を求めている。


◆牟岐町長選


 過去2回連続で無投票だった牟岐町長選は、新顔で元県職員の福井雅彦氏(59)と現職の大神憲章氏(77)=ともに無所属=が立候補し、12年ぶりの選挙戦となった。ともに地震や津波への対策を最重要課題に挙げ、町内に選挙カーを走らせた。


 福井氏は事務所駐車場で出陣式を開き、「町の将来に希望の光をともすための戦いだ」と第一声。避難所の見直しや雇用促進、住民の意見を聞く懇談会の設置を掲げた。陣営によると、若さをアピールするため、選挙中、市街地を歩いて支持を訴える。


 2期目を目指す大神氏は、事務所近くのスーパーの駐車場で出陣式。里見光一郎副知事や地元県議が出席した。大神氏は防災対策や地域医療の充実などに取り組むとし、「次の4年間を託してほしい」と訴えた。陣営によると、選挙中は街頭演説に力を入れる。


◆那賀町町長選


 那賀町長選は、現職の坂口博文氏(62)と合併前の旧相生町助役で元那賀町議の新顔の川原武志氏(65)=ともに無所蔵=が立候補し、一騎打ちとなった。雇用の創出や少子高齢化対策、子育て支援などについて両氏は訴えを繰り広げている。


 2期目を狙う坂口氏は午前8時半、事務所前で出陣式を開いた。医療体制の充実や小学校卒業まで子どもの医療費無料化の実現のほか、森林資源を活用した雇用の創出を訴えた。現職としての実績も交え「あと4年間、私に働かせて欲しい」と支持を求めている。


 川原氏は午前9時過ぎ、事務所近くの神社で出陣式。「安全で安心して心豊かに誇りを持って暮らせる那賀町に」をスローガンに、企業誘致による雇用確保や家屋の耐震化などを掲げた。「町民の思いを職員と共有できる行政を作っていく」と訴えている。

1220チバQ:2011/04/21(木) 00:51:02
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001104200001
呉市議選、新顔「苦慮」
2011年04月20日


朝の幹線道路沿いで、通勤客らに手をふる候補者ら=呉市内

 34議席を40人で争う呉市議選。混戦模様にもかかわらず、選挙カーから聞こえてくる候補者名の連呼は控えめだ。告示前、同市議会は東日本大震災の被災者の心情に配慮し、連呼時間を短縮した静穏な選挙を申し合わせた。現職の大半が自粛する一方、知名度を上げたい新顔陣営は対応に苦慮している。


 19日朝。JR広駅前の交差点には新顔候補2人が陣取り、通勤客らにあいさつを繰り返した。両陣営とも申し合わせに同調するが、「名前を浸透させる時間が少なくなり、新人には不利」と困惑した様子。交差点から約700メートル離れた幹線道路沿いでも現職候補が運動員十数人と並び、運転手らに手を振っていた。


 選挙期間中、スピーカーを使った連呼行為は午前8時〜午後8時の間、認められている。呉市議会はそれを午前10時〜午後6時と申し合わせた。統一地方選の後半戦では、ほかに坂町の議会も自粛を申し合わせているが、震災前からの議論を踏まえたもので、被災者の心情に配慮した自粛は呉市だけだ。一方、尾道、東広島両市議選では「連呼行為の自粛は各自の判断」となった。


 こうした自粛について、人権活動を続ける呉市内の市民団体は「地域防災政策などの判断が問われる極めて重要な選挙で、自由な活動がいっそう保障されなければならない」と批判。現職候補の一部も自粛に応じず、「従来通りの選挙戦」を展開している。


 呉市議選には現職30人、新顔10人が立候補した。新顔のうち自粛に同調するのは半数。ほかは「スピーカーの音量を下げて続ける」「連呼せずに選挙カーから手を振る」「街頭演説やミニ集会を増やす」など対応は様々だ。(中川正美)

1221チバQ:2011/04/21(木) 21:49:46
http://www.nnn.co.jp/news/110421/20110421008.html
自民大所帯、絆は減か 県議会派再編大詰め
2011年04月21日

 鳥取県議会の改選後の会派再編が大詰めを迎えている。元職1人、新人9人の当選で新旧交代も進んでおり、自民党が一本化して大所帯となる一方、民主系会派「絆」は改選前の構成数を維持できない見通し。元職を中心に第三極形成の動きもあり、改選前と比べ勢力図が変化する可能性が高い。所属会派届の締め切りは28日。会派間では新人の取り込みなど水面下での交渉が続いている。

 改選前の会派構成は▽県議会自民党13人▽絆8人▽自由民主5人▽新生自民3人▽公明党2人▽共産党2人▽えがりて1人▽無所属1人。

 改選された現職25人を旧所属会派で分けると▽県議会自民党9人▽絆5人▽自由民主4人▽新生自民2人▽公明党2人▽共産党2人▽無所属1人で、これに元職1人と新人9人を加えた総勢35人が、大小複数の会派を構成することになる。

 自民党県連は党公認で当選した16人に会派一本化を呼び掛けており、県議会自民党の山口享、広江弌、鉄永幸紀、上村忠史、斉木正一、野田修、伊藤美都夫、内田博長、浜崎晋一の9氏、自由民主の横山隆義、稲田寿久、藤縄喜和、安田優子の4氏、新生自民の前田八寿彦氏、無所属の小谷茂氏の現職15人と、党公認新人の福田俊史氏の計16人が1会派にまとまる公算が大きくなっている。

 最大会派となるのは確実だが、単独過半数には届かないため、無所属新人の取り込みの動きも出ている。

 絆は、勇退などで現職が5人に減り、さらに森岡俊夫氏が離脱の意向を固めたため、福間裕隆、伊藤保、興治英夫、浜田妙子の4氏のみとなる。新人の坂野経三郎氏と森雅幹氏は合流を決めており、計6人を確保した。さらに民主系の新人にも秋波を送っている。

 森岡氏は元職の長谷川稔氏との間で新会派結成で大筋合意。新人の砂場隆浩氏も誘い、近く3人で話し合いの場を持つ予定という。

 森岡氏は「地域主体に考える『地域政党』を視野に入れたい」と意欲を見せる。長谷川氏は「何とか会派として議運に委員を出したい」と述べ、最終的には本会議での代表質問が可能な交渉会派の要件「4人以上」を目指す考えを示している。

 交渉会派となれば県議会内で自民、絆に次ぐ第三極の新勢力となりそう。森岡、長谷川両氏は新人を中心に会派入りを呼び掛けている。砂場氏は「前向きに考えているが、他の会派からも話を聞いてみたい」とする。

 新生自民の藤井省三氏は前田氏の自民党合流で1人となる。複数の新人が藤井氏に相談を持ちかけているが、藤井氏は「若い人の将来を責任を持って保証できるのかが大事。若い人の扱いを自分の都合で決めることは避けたい」としており、新人を取り込んで会派を維持するかどうか検討中としている。

 公明党は現職の銀杏泰利、沢紀男の両氏に新人の浜辺義孝氏が合流し、3人になる。共産党は市谷知子、錦織陽子の両氏で会派を結成する。

 態度を保留しているのは広谷直樹、内田隆嗣、国岡智志、谷村悠介の新人4氏。広谷氏は「無所属の方向だが、複数の会派から誘いを受けている」、内田氏は「検討中」、国岡氏は「今週のうちには結論を出したい」、谷村氏は「白紙の状態。1人会派になる可能性も」としている。

1222チバQ:2011/04/21(木) 22:16:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20110421-OYT8T00027.htm
市長・市議ダブル選 現場の課題

東かがわ市 過疎深刻


過疎化が進み、人通りもまばらな五名地区(東かがわ市で)  東かがわ市長選は、新人で前市議の安倍正典氏(64)と、再選を目指す現職の藤井秀城氏(59)(いずれも無所属)の2人が、同市議選は18の議席を巡って20人が、それぞれ24日の投開票に向けて論戦を繰り広げている。同市は、県内8市で唯一、過疎地域【クリップ】に指定されており、人口減少への対策は市の大きな課題となっている。

 東かがわ市の中心部から車で約20分。山深い徳島県境近くの同市五名に、地場産品の直売所「五名ふるさとの家」がある。毎週土曜日に営業し、地元の約90軒の住民が作ったトマトやネギなどの野菜をはじめ、加工食品や手芸品なども並ぶ。

 過疎化に悩む地域を活性化させようと、小北かよ子さん(57)ら地元の女性3人が10年前に始めた。地域ではすっかり定着し、購入客たちの交流の場としても一役買っている。

 しかし、小北さんは「10年、20年先はどうなっているか……」と心配する。五名地区の人口は、2004年3月に438人だったのが、11年3月には351人と2割も減った。五名小学校は05年に閉校。一方で高齢化率は48・1%にのぼる。

 市全体でも過疎化は進行している。市は10年4月、それまでの旧引田町の地域に続き、全域が過疎地域自立促進特別措置法(過疎法)の対象になった。引田、白鳥、大内の3町が合併した2003年4月には3万8235人だった人口は、10年4月には3万5069人に減った。県によると、市内の事業所数も01年の2008から06年には1845に減少した。

 旧3町も、合併後の市も、新規住宅購入者への現金支給など、人口の流出防止や定住促進に向けた対策を図ってきた。それだけに、市の担当者は「全国的に人口は減少しているが、なぜ東かがわ市がこんなに減っているのか分からない」とこぼす。

 市長選に立候補している2人もこの状況を踏まえ、それぞれに過疎化対策を訴えている。安倍候補は、旧引田町長時代に手がけた若者向けの低家賃の住宅建設のほか、現在は6歳未満となっている医療費の全額補助を12歳までに引き上げることなどを公約に掲げる。藤井候補は、就業支援などとともに若者の定住促進に向けて「住民とともに、地域の良さを見つけ、子どもたちに伝えることで、地元への愛着心を持ってもらいたい」と訴える。

 市民による地域活性化の動きは出てきている。古い町並みが残る引田地区では、地元の住民らが「にぎわいを生みだそう」と、03年から「引田ひなまつり」を開催。5万〜7万人を集めるまでになっている。福栄地区では、農家が09年から弘法大師をデザインした水田づくりを実施している。

 ただ、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、東かがわ市の人口は2020年には約3万人、35年には約2万2000人にまで落ち込むとみられている。高松市と徳島市のほぼ中間に位置する市として埋没してしまうのか。それとも、県内では最も京阪神に近いという〈地の利〉を生かすことができるのか。新市長にはその手腕が問われる。(萩原大輔)

 【クリップ】過疎地域 過疎地域自立促進特別措置法(過疎法)により、人口減少率や財政状況に基づいて指定される。国の交付税措置がある過疎債を充当できるなど、財政上の優遇措置が受けられる。

(2011年4月21日 読売新聞)

1223チバQ:2011/04/23(土) 00:12:41
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001104220002
統一地方選 激戦の高松市議選
2011年04月22日

 24日投開票の高松市議選(定数40)は、旧市が周辺の旧6町と合併してから初めて一つの選挙区で実施される。定数は11減。そこに57人が立候補する激しい戦いとなっている。人口の多い旧市での票の積み増しが当落の行方を決めそうなだけに、旧町の住民からは「地域の声が届きにくくなる」と不安も漏れる。
 「過疎の町がますます過疎になりかねない」
 19日夜、旧町の現職の個人演説会で、陣営幹部が力を込めた。続いて、地元で宿泊施設を営む男性が演説した。男性は合併後の街づくりを話し合う市の審議会委員を務める。「人口の割合がより大きい地域に行政の目は向く。地元を守ってくれる議員、地域の代表が必要だ」と、旧市と旧町の間の格差拡大を懸念する。
 現在の高松市は2005〜06年に塩江、牟礼、庵治、香川、香南、国分寺の各町と合併した。前回07年の市議選は合併の移行措置で旧市域の選挙区(定数40)と旧6町ごとの6選挙区(定数1〜3)に分かれたが、今回はその区分けがなくなった。
 前回、高松選挙区の当選者は約2千〜約5千票を獲得。一方、旧6町の当選者は約1千〜約3500票だった。旧6町で最も人口が少ない旧塩江町の有権者数(16日現在)は2709人で全体の1%に満たない。
    □  □
 「地元から離れた地域に選挙カーで行っても『どこの誰や』と言われる。少しでも自分を知ってくれる人に会って、確実に支持をお願いするしかない」。旧町を地盤とする元職は、旧町とその周辺地域に範囲を絞って街頭演説などを重ね、知名度アップに懸命だ。
 別の旧町の現職は市中心部への運動に力を割く。旧町出身で市中心部などに住む人を紹介してもらうなどして支持を呼びかける。「町の有権者数が少なく、立候補するかどうか悩んだ。でも、町から議員が出なければ町が見放されると思った」と話す。同様に過疎や高齢化の問題を抱える離島に足を運ぶなどし支持を訴える。
 別の旧町出身の元職は、選挙活動にかける時間の3分の1を市中心部の商店街での街頭演説などにあてる。組織の推薦もあり町外へ出やすい環境もあるこの元職は「大きくなった高松市の議員だから、地元だけというのでは有権者に申し訳ない」と話す。
 一方、旧市内で活動する1期目の現職は告示後、旧6町を含む市全体を選挙カーで一回りしたが、その後は市中心部の商店街や住宅地回りに力を入れる。事務所の関係者は「組織票に頼れないので人口の多い旧市内を重点的に回っている」と認める。旧市内に地盤があるベテランの現職も地盤中心に回り、旧6町にはなかなか足を踏み入れられないが「地元中心で固めなかったら勝てない」と明かす。

1224チバQ:2011/04/23(土) 01:23:36
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001104220002
岡山市議の妻、公選法違反の疑いで逮捕
2011年04月22日

■運動員を買収の疑い


 10日投開票された岡山市議選挙で、運動員に法定限度を超える報酬を払ったとして、県警捜査2課と岡山東署は20日、岡山市東区九蟠、無職太田晴恵容疑者(63)を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕し、発表した。


 太田容疑者は、太田武正市議(67)の妻。太田市議は、東区選挙区(定数7)で無所属で立候補し、7389票を獲得し、2位の成績で3選されている。


 県警によると太田容疑者は知人と共謀し、選挙後の4月中旬ごろ、女性運動員2人に対し、法律の定める上限(1人1日1万5千円、最高で計13万5千円)を上回る数十万円の報酬を渡した疑いがある。


 県警は20日夜、太田市議宅を家宅捜索した。

1225チバQ:2011/04/24(日) 20:38:24
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20110423/news20110423032.html
県議選供応容疑で元三瓶町議長を送検
 10日投票の県議選に絡み、西予市区で初当選した兵頭竜氏(34)=無所属=への投票を告示前に依頼し供応接待したとされる公職選挙法違反容疑事件で、県警捜査2課と西予署は22日、同法違反の疑いで、同市三瓶町安土、旧三瓶町議会議長で会社役員久保田幸一容疑者(65)を松山地検に送検した。
 関係者によると、久保田容疑者は逮捕前、県警の事情聴取を受けていると明かした上で、「食事は割り勘だった。容疑は一切認めない」と話していた。さらに、3月に西予市野村町で開かれた決起大会に三瓶地区の十数人と参加、終了後に同地区の飲食店で食事し、請求書が来たので代金1人当たり1500円を集金している途中だった、などと説明したという。

1226チバQ:2011/04/24(日) 22:43:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110424/elc11042422350013-n1.htm
前副市長が接戦制す 急きょ選挙の広島県三次市長選
2011.4.24 22:33
 3月31日に公選法違反事件で村井政也前市長(66)が辞職願を提出し、急きょ選挙となった広島県三次市長選は24日、前副市長、増田和俊氏(64)が元市長、吉岡広小路氏(51)との接戦を制し、初当選した。投票率は3年前の前回を7・39ポイント下回る72・45%だった。

 市選挙管理委員会によると、投票所入場券の一部の配送が遅れるトラブルもあった。市選管は約4万7千人分の入場券の配送作業を16日に始めたが、一部が18、19日に配送された。市選管は「郵便局が3回に分けて郵送したため遅れた。調整不足だった」としている。

 立候補者のポスターを張る掲示板の準備も間に合わず、県議選の掲示板で代用した。市選管の幹部は「選挙まで期間が短く、作業が大変だった」とほっとした様子で話した。

1227名無しさん:2011/04/25(月) 22:28:55
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110425000083
庵治だけが議席ゼロに/高松の合併町明暗
2011/04/25 08:22

 合併町ごとの小選挙区が廃止された高松市議選では、牟礼、香川、香南、塩江、国分寺の各地区で現職がそれぞれ地域代表を強くアピールして議席を堅持。庵治だけが合併町で唯一、議席をなくした。

 有権者数が約2700人と旧町の中で最も少ない塩江では、基礎票不足が不安視される中、現職が他地域でも支持を広げて票を上積み、地元枠を死守した。「共倒れ」が懸念された国分寺は、現職3人全員が議席を獲得する健闘を見せた。

 現職、元職の保守系2人が立った庵治では票が分散。現有の1議席を失った。

1228名無しさん:2011/04/25(月) 22:36:25
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201104240021.html
周南市長、大差で木村氏 現職批判票集め雪辱
2011年4月25日


 山口県内の統一地方選の後半戦は24日、投開票された。周南市長選と宇部市議選、和木、平生の両町議選に加え、周南市議補選があり、前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった周南市長選では、無所属新顔の木村健一郎氏(58)が初当選し、無所属現職の島津幸男氏(65)の再選を阻んだ。

■大型2事業、見直しへ

 西部道の駅整備、JR徳山駅周辺整備の2大事業などが争点となった周南市長選。2事業の見直しを掲げ、市政の刷新を訴えた木村氏は、島津氏に約1万3千票の差をつけた。当日有権者数は12万2457人、投票率は49.01%(前回54.68%)だった。

 木村氏の当選が報じられると、事務所は拍手と歓声に包まれた。木村氏は報道陣の質問に「選挙戦で周南を変えてほしいと、多くの市民から求められた」と振り返った。

 争点の2事業は「大きなハコモノから市民の幸せは生まれない。見直しにまず取り組む」。東日本大震災を踏まえた防災対策は、西部道の駅と徳山駅を避難所や防災センターにする島津氏の構想を否定。「身近な施設に防災施設をつくり、地域地域に根ざした安心安全に取り組む」とした。

 出馬表明が告示の約3週間前と出遅れた木村氏。選挙戦では、2事業の見直しや財政再建、市長給与の50%削減などを訴えた。市と業者が契約を解除する事態になった防災行政無線整備事業を巡り、島津氏が市議会の百条委員会で証人喚問されたことを受け「公平、公正な市政」を強調した。

 前市長の後継指名や経済界の支援を受けた前回と異なり、大きな支持基盤を持たない「草の根選挙」だったが、急速に支持を拡大。島津市政への批判票の取り込みに成功した。

 一方の島津氏。事務所そばのテントで「残念だが結果は結果。ただ、私はしっぽを巻いて逃げない。この街にしっかり根を下ろしてこれからも頑張ります」と述べると拍手がわいた。

 報道陣に「市民に対するこちら側の発信力が弱く、相手側の物量作戦に及ばなかった」と振り返った。次回市長選を目指すのかという問いに「そういう短絡的な質問には答えられない。支持をしていただいた多くの方がいる。その方たちを置いてこの街を去ったり逃げたりすることはない」と語った。

 島津氏は、防災面から2事業の必要性を強調。防災拠点となる総合支所を増やす構想など「日本一の防災都市づくり」を訴えた。前回同様、大きな団体や政党の推薦を受けず「市民派」を掲げたが、防災行政無線整備事業を巡る問題や強引な発言が批判を受けた。(福家司、小暮純治)

1229名無しさん:2011/04/25(月) 22:38:09
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110425000078
藤井氏、組織力発揮/東かがわ市長選
2011/04/25 08:21

 東かがわ市長選は、現職の藤井秀城氏(59)が元旧引田町長の安倍正典氏(64)の挑戦を退け、再選を飾った。2007年選挙でも対決した2氏だが、今回は目立った対立軸がなく、組織力に勝り、現職の強みを発揮した藤井氏が終始有利な戦いを進め、安倍氏を約3千票差でかわした。

 藤井氏は、選挙戦で財政健全化などの実績を全面的にアピールした。実際、市債残高を約2割減らす一方、財政調整・減債基金を1・5倍近くに積み増した。光ファイバー網を充実させたほか、市の文化交流施設「交流プラザ」など社会資本整備にも力を注いだ。今回の選挙は、こうした“目に見える”成果に、有権者が一定の評価を与えた結果だろう。

 3度目の市長選となった安倍氏は「合併以降、地域が豊かになったとはいえない。無駄を省き、市政の変革を」と訴え、自転車を使うなど、独自の選挙戦を展開。一部の前市議らの支援を受けたが、現職の厚い壁を打ち破れなかった。

 東かがわ市は、昨年4月に市内全域が過疎地域に指定された。旧3町が合併した03年4月に約3万8千人だった人口は、10年4月には約3万5千人に落ち込み、過疎化の深刻度は増している。

 藤井氏は農林水産業・観光の振興や地元企業など地域経済の活性化を、過疎対策の一つとして公約に掲げた。選挙戦の合言葉として使った「チーム東かがわ」をどのように築き、市一丸となって難題に立ち向かうのか。2期目のかじ取りに期待したい。

(東讃支局・大林洋平)

1230チバQ:2011/04/26(火) 21:11:41
http://www.nnn.co.jp/news/110426/20110426002.html
藤井県議の処分継続 自民党県連党紀委で決定
2011年04月26日

 自民党鳥取県連の党紀委員会(上村忠史委員長、6人)が25日、鳥取市内で開かれ、県議選東伯郡選挙区で再選した藤井省三県議の党員資格停止処分の解除について協議。当初の決定通り7月15日までの資格停止とし、その後は再び党紀委を開いて対応を決めることにした。

 藤井氏の党員資格停止処分の解除は、同氏の後援会が党紀委に申し入れていた。藤井氏は昨年の参院選で党公認候補を支援しなかったとして、同年7月に1年間の党員資格停止処分を受け、県議選は無所属で戦っていた。党紀委は「一度出した結論を変える理由がない」として、申し入れを却下することを満場一致で決めた。

 また県議選八頭郡選挙区で当選した国岡智志氏が2月14日付で提出した離党届の扱いも協議。国岡氏が県議会で他政党の会派入りした場合は除名処分、無所属などの場合は離党届を受理する方針を決定した。

1231チバQ:2011/04/26(火) 21:17:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110425-OYT8T01203.htm
自民会派一本化過半数




県議会2新人加え
 県議選(定数35)の自民党公認当選者16人が25日、鳥取市内で会合を開き、三分裂していた会派を「自民党」に一本化することを正式に決め、会長に鉄永幸紀氏(鳥取市)を選出した。無所属新人だった内田隆嗣氏(米子市)の入会と、広谷直樹氏(岩美郡)が入会含みで共同歩調を取ることも報告され、自民系県議が過半数の18を占めることが確実となった。

 会合には広谷氏も出席。内田氏は欠席したが、同じ米子市選出の広江弌氏が入党や会派入りの意向を伝えた。県連会長の山口享氏(鳥取市)が「県政に議会の意見を反映させるためにも一致団結をお願いしたい」と述べ、鉄永氏は「過去の経緯は水に流し、政策をしっかり議論してほしい」と呼び掛けた。

 広谷氏は取材に対し「保守系の岩美町議として活動していたので、自民党と行動を共にするのは自然な選択だ」と話している。自民系会派の一本化は、2005年9月に郵政選挙を引き金に「自民党」から「清風」が分裂して以来5年半ぶり。

(2011年4月26日 読売新聞)

1232名無しさん:2011/04/27(水) 12:11:23
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001104270001
自民2会派合流 県議、最大の19人
2011年04月27日

 県議会(定数41)の自民会派で新政会(竹内資浩会長)と交友会(児島勝会長)の両会長ら県議5人が26日、県庁で会見し、両会派が合流して新会派「自民党県民会議」を結成したと発表した。議会内の発言力を高めるのがねらい。竹内県議は「知事に対して悪いものは悪いと言える関係づくりに努める」と話した。


 会見によると、新会派には、統一地方選前に新政会と交友会に所属し、当選した16人の現職に加え、新顔3人の計19人の参加が決まっているという。両会派は1年半前から合流を模索してきた。


 今回の統一選で、最大会派だった新政会は引退で1人減り、交友会は落選で2人減っていた。自民系会派は他に明政会があり、今後、一本化に向けた議論も進めるという。


 会見の後、総会を開き、新会派の会長には竹内県議が選ばれた。


(関謙次)

1233チバQ:2011/04/28(木) 01:14:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000232-mailo-l39
’11統一地方選:高知市議選 議席消えた護憲・社民 /高知
毎日新聞 4月26日(火)16時8分配信

 ◇現職落選、世代交代も進む
 24日に投開票が行われた高知市議選(定数34)は、現職30人、新人4人が当選した。定数が実質10減となり、現職8人が落ちる大激戦となった。社民は2人のベテラン議員が落選し、県議会に続き、県都の市議会からも議席を失った。同党は社会党時代の1955年以来、同市議会で議席を守ってきただけに、党幹部らは「党だけでなく、護憲の影響力も弱まってしまう」と危機感を募らせている。【黄在龍、倉沢仁志】
 ◇投票率、36年で30ポイント減
 現職では民主1人、共産2人、社民2人、無所属3人の8人が落選。また、県内選挙の初陣となったみんなの党も議席獲得はならなかった。
 社民から8期目に挑んだ浜辺影一氏(62)と4選を目指した浜田拓氏(67)は、東日本大震災を受け、南海地震の防災対策や原発に頼らない自然エネルギーの推進などを訴えたが、有権者に浸透させることができなかった。浜辺氏は「党の組織力が弱まったことや長い間議員に携わったことに対する市民の風当たりが強かった」と分析。「多くの市民が世代交代を求めているのかも」と漏らした。
 一方、民主は1減の3議席。党県代表補佐の長尾和明氏(44)、党県副代表の近藤強氏(58)はともに下位当選だった。県議で党県連の大石宗幹事長は「民主への逆風は多少吹いた。その中で三つの議席を死守したのはよく頑張ってくれた」と振り返った。
 また、当選した新人はいずれも無所属だった。電力総連の支援を受けた清水修氏(47)や、高知中央高理事長を務め、知事選への出馬経験もある近森正久氏(58)ら組織票や知名度のある候補者が強みを発揮した。
    ◇
 高知市議選の投票率は前回を0・92ポイント下回る42・64%で、75年以来、10回連続でワースト記録を更新した。75年は71・1%で、36年間で30ポイント近く落ち込んだ。
 東日本大震災の影響で自粛ムードが漂った県議選とは打って変わり、各候補者は積極的に街宣演説などを行ったり、選挙カーを走らせたりしたが、市民の関心は高まらなかった。
 市選管は「若者の投票率の低下が大きな原因。今後、インターネットや携帯電話を使った選挙啓発活動を強めていく必要がある」と話している。

4月26日朝刊

1234名無しさん:2011/05/02(月) 02:26:10
浅尾慶一郎氏の元秘書が地元で評判になっている

高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627

高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628

高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632

高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638

高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645

1235チバQ:2011/05/04(水) 08:37:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110503-00000169-mailo-l35
県議会:「自民党」が分裂、9人離脱し新会派 議長選巡り確執、過半数割る /山口
毎日新聞 5月3日(火)14時19分配信

 県議会最大会派「自民党」(新谷和彦会長、29人)所属の9議員が2日、会派を離脱し、新会派「自民党新生会」(山手卓男会長)を届け出た。背景には、10日の議長選に向けた党内候補選びを巡る確執がある。議会事務局によると、自民党会派の分裂は81年以来30年ぶり。これで20人となり、県議会(定数49人)の過半数を割る。【諌山耕、尾村洋介】
 2日の同党会派運営協議会で、政務調査費の不正流用が明るみに出た柳居俊学・前副議長(61)が、議長選の党内候補に立候補したことに対し、一部議員が「今からでも辞退すべきだ」と反発。新会派を届け出た。離党はしない意向。9人は議長選で既に立候補表明していた吉井利行県議(63)を擁立し、民主党など他会派にも協力する動きがある。一方、自民党会派は柳居氏を議長候補とすることを決定。10日の議長選に向けて多数派工作が活発化している。
 県議会では、前議長の島田明氏が、4月に引退するまで12年間連続で議長を務め、柳居氏はその後継と目されている。新生会は「島田氏の長すぎる在任は多くの弊害をもたらし、県議会は閉塞(へいそく)感に覆われている。引退後も影響力を残そうとしている状況は目に余る」(山手氏)と反発。民主、共産、社民の各党も「議会改革につながる」と吉井氏を支持する構えを見せる。
 一方、新谷会長は「党内候補一本化の方針を反古(ほご)にされた。県連役員に9人の処分の検討を申し出たい」と話した。
 柳居氏は、政調費で自身の写真入りのカレンダーを作製し、選挙区の有権者に配布していたことが1月に発覚し、一部を議会に返還。2月、全国市民オンブズマンの弁護士が、柳居氏らを公職選挙法違反などの容疑で山口地検と県警に告発している。
〔山口版〕

5月3日朝刊

1236チバQ:2011/05/04(水) 08:40:55
>>1232
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/05/2011_130438819399.html
県議会、交渉会派減3会派に 新政会交友会が自民県民会議を結成 2011/5/3 11:03 メールで記事を紹介する 印刷する

 4月の県議選で顔ぶれが変わった徳島県議会の各会派は2日、それぞれ結成届を議会事務局に出した。41人が計6会派に所属。自民系2会派が合流したため、本会議で代表質問ができる4人以上の交渉会派は、改選前の4から3に減った。

 届け出があった会派は、最大会派・自民新政会と自民交友会が新会派の自民県民会議を結成し、会長に竹内資浩氏が就いた。自民系会派の一本化を目指して明政会とも合流を模索したが、今回は見送った。たちあがれ日本公認で当選した新人の岡佑樹氏(徳島選挙区)は党籍はそのままで加入する。岡氏は「新人が1人で活動するのは難しい。同じ保守系として連携していきたい」としている。

 民主、社民両党や連合徳島系の労働組合から支援を受ける議員でつくる新風・民主は、現職1人と新人が入れ替わり、6人で改選前と変わらず。

 共産、公明、みんなの党も改選前と同じで、それぞれ3、2、1人。

1237チバQ:2011/05/04(水) 08:41:36
>>1235
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201105020031.html
県議会の自民党が分裂 議長候補巡り、9人が新会派
2011年5月3日

 山口県議会(定数49)の議長選を巡る対立で、最大会派の自民党(29人)が2日、分裂した。吉井利行氏(熊毛郡区、8期)を推す9人が離脱して新会派を結成し、自民党は柳居俊学氏(大島郡区、6期)の擁立を決めた。議長選がある10日の臨時会に向けて駆け引きが活発化しそうだ。

 吉井、柳居の両氏は改選後、会派内に立候補を届け出ていた。

 午前11時半に始まった自民の会派運営協議会では、柳居氏に対し「政務調査費の問題で告発されている。辞退すべきだ」と異論が出た。その後の党議では選挙で決着を図ろうとしたが、吉井氏ら9人が途中退席して新会派、自由民主党新生会の結成を届け出た。

 離脱したのは吉井氏のほか、山手卓男(会長)、田中文夫(副会長)、森中克彦、竹本貞夫、吉田和幸、末貞伴治郎、岡村精二、橋本尚理の8氏。吉井氏を議長候補に推す方針で、副議長候補は「他会派から出すこともあり得る」として早速、各会派を回り、連携を呼びかけた。

 民主・連合の会(6人)や共産(2人)、社民(1人)は「前向きに検討したい」としており、今後は県議会の過半数(25人)の確保が焦点となる。

 9人はこの日午後にそろって記者会見。「党内で柳居議員が選出されれば、党議拘束で議長選では柳居議員の名前を書くことを余儀なくされる。それは県民の期待と良識を裏切る行為だ」と語った。

 一方、自民党議員団の新谷和彦会長は「多数派工作をしたが足りない、ということで会派を出るのか。言語道断だ」と話し、県連として何らかの処分をする可能性があるとした。残る20人は、議長に柳居氏を推すことを全会一致で決めたという。

 柳居氏は、前議長の島田明氏が後継として推していた。それを「引退後も影響力を残そうとしている」と捉え、吉井氏を推すことで島田色を排除する狙いも、新会派にはある。

 ただ、他会派からは「自民党のごたごたに影響されたくない。純粋な議会改革なのかポスト狙いなのか見極めたい」という声も聞かれた。(安田桂子)

1238チバQ:2011/05/04(水) 09:05:17
http://mytown.asahi.com/areanews/okayama/OSK201105030098.html
県議会の自民、改選前の36人確保 無所属3人追加公認
2011年5月4日

 自民党岡山県議団は2日、改選前と同じ36人での会派結成届を県に提出した。

 県議選での同党公認の当選者は34人。しかし、暴行罪で罰金刑が確定した古山泰生氏(浅口市・浅口郡)が党員資格を停止されたため、33人に減っていた。

 ただ2日の会合で、無所属の3氏(岸本清美氏=津山市・苫田郡、市村仁氏=美作市・英田郡、小林孝一郎氏=南区)を追加公認し、全体で36人を確保した。また、6月1日付で無所属の新人が新たに会派入りする見通しという。

1239チバQ:2011/05/04(水) 09:05:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110503-00000243-mailo-l38
県議会:「維新の会」を結成 新構成固まる /愛媛
毎日新聞 5月3日(火)15時49分配信

 4月の県議選(定数47)で選出された新県議の会派届け出が2日締め切られ、県議会の新しい会派構成が固まった。中村時広知事に近い無所属議員2人が、将来の地域政党化も目指して「維新の会」を結成した。県議会は11日に開会する。
 維新の会は改選前に1人会派で活動していた横田弘之議員が呼びかけ、越智忍議員が参加。参加を打診された初当選の兵頭竜議員は、当面会派に属さないため3人以上の交渉会派には届かず、代表質問などはできない。
 横田議員は「既存政党のように中央の論理に縛られない会派。知事と発想は共通している。将来は地域政党化も目指す」と述べ、松山市議会の最大会派「松山維新の会」とも連携する意向を語った。
 最大会派の自民には31人が参加。民主も4人で「民主党・かがやき」を届け出。社民、公明は各3人、共産、環境市民は各1人。
 兵頭氏のほか、トップ当選した菊池伸英議員も無会派で活動する。【中村敦茂】

5月3日朝刊

1240チバQ:2011/05/04(水) 09:07:31
>>1238
【岡山】 無投票で当選した自民党県議 去年7月の暴行事件で略式命令  
1 :かしわ餅φ ★:2011/04/15(金) 14:09:31.85 ID:???0
県議会議員に暴行で略式命令

岡山県議会の古山泰生議員が、去年7月、里庄町の路上で知人の男性を平手で突き飛ばしたとして、
暴行の罪で罰金10万円の略式命令を受けました。

略式命令を受けたのは、浅口市浅口郡選挙区選出の古山泰生県議会議員です。

関係者などによりますと、古山議員は去年7月4日、参議院選挙の候補者の応援のため、里庄町で一緒に
活動していた知人の48歳の男性の胸のあたりを平手で突き飛ばしたということです。

男性の告訴を受け、警察は、ことし1月、傷害の疑いで検察庁に書類送検していました。

その後、検察庁で捜査を進めた結果、男性のけがの程度は軽いとして14日古山議員を暴行の罪で略式起訴し、
簡易裁判所から罰金10万円の略式命令を受けました。古山議員はすでに罰金を納めたということです。

去年7月に起きた事件の処分がこの時期になったことについて、検察庁では「統一地方選挙があり、
無用な混乱を生じさせないためだ」と説明しています。

略式命令を受けたことについて古山議員は、「深く反省し、お詫び申し上げます。今回の処分を厳粛に受け止め、
我が身を律し、出直しを心に誓っているところです」という内容のコメントを出しました。

またコメントの中では、議員活動を続ける考えも明らかにしています。

古山議員は国会議員の秘書を経て、昭和62年の県議会議員選挙で初当選し、今回の県議選では無投票で7回目の
当選を決めました。

これまでに自民党岡山県連の幹事長を務めたほか、平成20年5月から1年間は、県議会議長も務めています。

県議会議員に暴行で略式命令 - NHK岡山県のニュース
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025308642.html

1241チバQ:2011/05/04(水) 09:10:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110429-00000166-mailo-l31
行政ファイル:県議会の会派決まる /鳥取
毎日新聞 4月29日(金)14時28分配信

 県議会の会派が28日、決まった。前倉吉市長の長谷川稔氏らは「かけはし」を結成した。会派の内訳は以下の通り。自民党17人▽絆6人▽かけはし4人▽公明3人▽共産2人▽新生自民1人▽かいしん1人▽県議会とっとり1人。

4月29日朝刊

1242チバQ:2011/05/04(水) 15:12:11
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201104280022.html
周南市議会議長が辞意表明 市長批判声明への反発受け
2011年4月29日

 山口県周南市議会の福田文治議長が28日、会派代表者会議で辞意を表明した。島津幸男市長の議会への対応を批判する議長声明を市長選後に出すとしたことに、一部議員が反発したことを「議長不信任と受け止めた」と説明している。

 百条委での市長の言動に対して議会が出した抗議文に、市長が誠意ある回答をしていないとして、4日の代表者会議で、議長声明を出すことが決まった。しかし、福田議長は12日の代表者会議で「選挙前に出して選挙妨害になると訴えられたら、私の議員生命にかかわる」と述べ、出さなかった。

 この日は、座長を務める福田議長が12日の発言を陳謝したが「福田議長の下で会議はできない」と主張する議員がおり、福田議長は「しかるべき責任を取るので副議長と(座長を)交代したい」と述べて退席した。この日は、島津市長から抗議文への回答が25日にあったことも明らかにされた。(福家司)

1243チバQ:2011/05/09(月) 23:01:01
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/05/09/kiji/K20110509000786600.html
選挙で頑張り?疲労骨折 鳥取県知事 車いすで登庁 
 4月10日の鳥取県知事選で再選を果たした後、左大腿骨の疲労骨折で入院していた平井伸治知事(49)が9日、退院後初めて車いすで登庁した。

 選挙戦で平井知事はスニーカーを履き、県内を東奔西走。4月に入ったころから左足の付け根に痛みを感じ、かばいながら乗り切ったという。

 報道陣に「骨折の原因は分からない」としたものの「選挙戦で走ったのは負担に感じなかった。運動をしているようで調子が良かった」とおどけて見せた。しばらくは県庁に隣接する知事公邸で公務を行い、経過を見ながら完全復帰を目指す。

 平井知事は民主、自民両党の県議などから支援を受け、約91・7%の得票率で当選した。
[ 2011年5月9日 13:42

1244チバQ:2011/05/10(火) 21:49:44
>>1237
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110510-00000145-mailo-l35
県議会:議長選、柳居氏選出強まる 他会派支持獲得にメド /山口
毎日新聞 5月10日(火)12時52分配信

 10日開かれる県議会(定数49)の議長選挙で、議会会派「自由民主党」(20人)の推す柳居俊学・前副議長(61)が選出される見通しとなった。同会派から分裂した「自民党新生会」(9人)の擁立する吉井利行県議(63)との事実上の一騎打ちとなっていたが、柳居氏が他会派の支持を得るなどし最多得票を確保できるメドがついた。
 吉井氏は、柳居氏の政務調査費の不正流用などを批判し、民主・連合の会(6人)などの他会派の支持を得て、接戦に持ち込んだ。しかし、柳居氏は県政クラブ(3人)の支持を獲得。一方で、公明党(5人)が自党候補を擁立する方針を堅持。当初、「議会改革につながる」と吉井氏を支持する構えを示していた共産党(2人)も9日、吉井氏の上関原発建設容認の立場に党内から異論が出て、「独自候補擁立」に方針転換した。
 議長選は地方自治法と公職選挙法に基づき、議員の中から多数決で選ばれる。同数の場合は抽選となる。【尾村洋介、諌山耕】
〔山口版〕

5月10日朝刊

1245チバQ:2011/05/10(火) 21:59:40
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201105100072.html
自民系3会派が部分合流 広島県議会(定数66)で、新会派の「自民党県議会議員団・県民会議」(自民会議)が9日、結成された。分裂していた自民党系の主要3会派が一本化を模索していたが、改選前の最大会派の自民刷新会議を軸に、他の2会派が分裂しての再編。全員での合流には至らず、自民党系議員42人の6割強に当たる27人が結集した。

 新会派は改選前の3会派の現職32人のうち24人、元職1人、新人2人で構成する。参加した現職は、自民刷新会議の全14人▽自民党議員会11人のうち6人▽自民党広志会7人のうち4人。さらに自民党三葉会を結成した元職1人と新人2人が会派を解散し合流した。

 新会派には自民刷新会議に所属していた前議長の林正夫氏や、自民党議員会の元会長で自民党県連幹事長の宇田伸氏が名を連ねる。

 一方、自民党議員会所属で元議長の桧山俊宏氏や奥原信也氏、同会会長の松浦幸男氏、自民党広志会会長の城戸常太氏たち現職8人は不参加。元職も含め計9人がまだ所属会派を届け出ていない。

 自民会議の会長には、自民刷新会議出身の平田修己氏が就任した。記者会見した平田氏は「湯崎英彦知事を誕生させた与党として知事を支える人たちが合流した」と結成理由を説明。議会運営をめぐっては、自民刷新会議の時と同様に、民主党議員が所属する民主県政会(16人)との協調関係を維持すると明言した。

 ただ、自民刷新会議以外の所属議員には「知事には是々非々で臨む」「民主県政会との連携関係を見直すべきだ」との不満も残る。また、民主県政会内にも「最大会派が膨らみ、民主県政会の存在感が低下する」との懸念が出ている。自民党系と民主党系が連携し、議会運営を主導する枠組みの維持には不安定要素もある。

 主要3会派の一本化は、党推薦の新人が勝利した広島市長選や、与野党対決の様相が強まる国政の状況から浮上。3会派の幹事長たちが協議を重ね、今回の決着となった。

 県議会では、3期12年間にわたり議長を務めた桧山氏への反発から2003年、自民党会派が分裂。その後、自民刷新会議は、今回も会派を継続した自民党良政会(2人)や民主県政会とともに議会運営を主導。自民党議員会と自民党広志会は湯崎知事と距離を置いてきた。また、改選後、自民党系の1人会派が四つできている。

1246チバQ:2011/05/10(火) 22:01:36
http://mytown.asahi.com/areanews/hiroshima/OSK201105090128.html
自民27人新会派、知事与党で民主県政会と連携
2011年5月10日

 改選後の任期が先月30日から始まった県議会(定数66)で、改選前の最大会派だった自民系の旧自民刷新会議は9日、別会派の議員を加えた新会派「自民党議員団・県民会議」(自民会議、27人)を結成した。同日、民主県政会(16人)に協力を打診。改選前同様、民主・自民の相乗りを維持し、“知事与党”として県政に携わることになった。

 先月の県議選後、自民系旧3会派(引退、落選を除き計32人)は一本化を模索したが、難しくなった。

 旧自民刷新会議から全14人のほか、知事と距離を置いてきた旧自民から11人中6人、旧自民党広志会から7人中4人、新顔、元職で届け出ていた自民党三葉会から3人全員が合流した。

 新会派の会長に就任した平田修己(なおみ)県議は「是々非々の立場で湯崎県政を支えていく、という基本理念に賛同した同志が合流した」と説明した。(水田道雄)

1247ミュウ:2011/05/11(水) 17:17:25
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1248チバQ:2011/05/11(水) 22:37:51
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110511/crm11051122220041-n1.htm
親族に虚偽の住民登録 選挙違反容疑、香川・さぬき市議妻逮捕
2011.5.11 22:22
 香川県警捜査2課などは11日、親族に虚偽の住民登録をさせて投票させたとして公選法違反(詐偽登録、投票)の疑いで、4月24日の同県さぬき市議選で当選した中沢清治市議の妻で、会社役員、中沢恵子容疑者(57)=さぬき市津田町鶴羽=を逮捕した。

 逮捕容疑は1月、高松市の30代の親族夫婦に、さぬき市内の別の親族の住所地に転入したとする虚偽の登録をさせ、4月21日に期日前投票させた疑い。

 捜査2課によると、中沢容疑者は「夫婦が投票したかどうかは知らない」と容疑を否認している。同課は夫婦も同容疑で立件する方針。

1249チバQ:2011/05/11(水) 22:51:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110511-00000280-mailo-l34
追跡2011ひろしま:県議選と広島市議選から1カ月 市政奪還、一途に影 /広島
毎日新聞 5月11日(水)16時16分配信

 ◇自民系会派の一本化
 県議選と広島市議選から1カ月。県議会(定数66)と市議会(同55)の両方で多数派を占める自民党系議員は、それぞれの事情から会派が分裂していたが、広島市長選では結束し、党推薦の松井一実市長当選の原動力となった。ここに来て県議会では自民系会派の再編が進み、27人からなる最大会派が誕生。一方、改選前に6会派あった市議会の自民系市議は、いまだ会派届けが出されていない。
 ■県議会
 9日に結成届が出されたのは、自民系4会派のうち3会派から27人が合流した「自民党県議会議員団・県民会議」(自民会議)。旧会派の現職のうち、自民刷新会議の全14人▽自民党議員会11人のうち6人▽自民党広志会7人のうち4人が新会派に参加し、新人2人と元職1人も合流した。結成の記者会見で、中本隆志県議は「広島市長選のように、自民党が団結すれば底力が出せると、ひしと感じた」と合流の理由を説明した。
 改選前は、自民系会派は湯崎英彦知事へのスタンスを巡って割れていた。林正夫・前議長が所属した自民刷新会議は、同じ自民系の良政会、民主系の民主県政会と共に「知事与党」の立場を取った。一方、桧山俊宏・元議長らが所属する自民党議員会と広志会は、湯崎知事の主導で11年度当初予算案に盛り込まれた広島版産業革新機構の設立に反対。知事と距離を置いていた。
 自民会議は、良政会と民主県政会との協調関係を維持する方針。この3会派を合計すると定数の3分の2を超える45人。会長に就任した平田修己県議は「自民系会派の一本化を求める声があり、是々非々で知事を支えられる同志が合流した」と説明した。しかし、合流しなかった県議の1人は「是々非々とは、知事と相対して政策を判断することで、支えることではない。広島市長選では自民が一本化したのに、なぜ民主と組むのか」と言う。
 これまでに届け出があった会派は、自民会議27人▽民主県政会16人▽公明党6人▽良政会2人▽共産1人▽つばさ1人▽前進1人▽こころざし1人▽自民さくら会1人▽愛1人−−で、まだ9人が決まっていない。【矢追健介】
 ■広島市議会
 広島市議会では10日現在、民主・社民系の市民連合9人▽公明党8人▽共産党3人▽みんなの党1人▽無党派クラブ1人▽地域デザイン1人−−の6会派が届け出た。しかし、残る32人の大半を占める自民系市議の会派構成は、16日の臨時市議会開会を前に駆け引きが続いている。
 秋葉忠利・前市長の3期12年は、自民系市議は議会の半数を占めながら、四分五裂が常態化し、市長選で党推薦候補が3連敗した要因にもなっていた。秋葉前市長の引退を受けた4月の市長選では、“市政奪還”を旗印に一枚岩となったが、改選前までの6会派を一気に一本化するところまでは進んでいない。「市長与党」のスタンスには相違ないはずだが、ある中堅市議は「若手、中堅、ベテラン。それぞれが活動しやすい形、思惑がある。本当にまとまるのか」とこぼす。【寺岡俊】

5月11日朝刊

1250チバQ:2011/05/11(水) 22:53:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110511-00000140-mailo-l35
県議会:議長に柳居氏を選出 島田氏後継、自民に“しこり” /山口
毎日新聞 5月11日(水)13時44分配信

 県議会は10日、改選後初の臨時会を開き、議長に柳居俊学氏(61)=大島郡区、6期▽副議長に新谷和彦氏(67)=萩市・阿武郡区、6期=を選出した。任期は2年。両氏はともに議会最大会派「自由民主党」所属で、議長交代は12年ぶり。
 柳居氏は4月に引退するまで議長を6期務めた島田明氏の後継。議長選を巡っては、島田氏の影響力存続に不満を持つ一部自民党議員が新会派「自民党新生会」を結成し、対立候補として吉井利行氏(63)=熊毛郡区、8期=を擁立。自民分裂で過半数を占める会派がなくなり、自民両会派の間には議長選の「しこり」が残る。県執行部からは今後の議会運営に不安の声も出ている。
 新生会は「島田氏の長期支配」「議会改革」を争点にして他会派に協力を求め、民主・連合の会の加藤寿彦氏を副議長に推し、同会の支持を得た。だが、議会改革は抽象的なスローガンで、具体的な政策協定にいたらず、公明、共産両党は自党候補を擁立した。投票結果は、柳居氏24票▽吉井氏18票▽公明党の小泉利治氏5票▽共産党の藤本一規氏2票−−だった。
 選出後、柳居氏は「県民福祉向上に全身全霊で当たりたい」とあいさつ。記者会見では、批判された政務調査費の不正流用について「私自身も反省すべきところはたくさんある。わかりやすいマニュアルを作り、より透明性の高いものにしていきたい」と述べた。
 自民党県議団会長でもある新谷氏は「(新生会と)会派は割れたが、同じ自民党であり、協調しながらやってゆきたい」と述べた。
 一方、吉井氏は「(議長職は)結局夢に終わりました」と悔しさをにじませた。【尾村洋介】
〔山口版〕

5月11日朝刊

1251チバQ:2011/05/11(水) 22:55:06
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201105100018.html
県議長に自民・柳居氏 新生会・吉井氏に6票差
2011年5月11日

 改選後初となる県議会(定数49)の臨時会が10日、開会した。自民会派が分裂し、注目された議長選は、自民(20人)の柳居俊学氏(6期目)が24票を得て選出された。自民から分かれた自民新生会(9人)の吉井利行氏(8期目)は18票。公明の小泉利治氏が5票、共産の藤本一規氏が2票だった。

 吉井氏には、新生会に加え、民主・連合の会(6人)と、いずれも1人会派の社民、会派とことん、草の根の議員が投票。新生会は県政クラブ(3人)などにも連携を呼びかけたが取り込めず、協力する姿勢を示していた共産も、上関原発に対する姿勢の違いなどから吉井氏に投票しなかった。一方、柳居氏には自民に加え、県政クラブと新政クラブ(1人)が投票した。

 副議長には自民の新谷和彦氏(6期目)が選ばれた。

 柳居氏は閉会後、記者会見。政務調査費を使ってカレンダーを作り配布していたことを理由に、自民が分裂する結果になったことを問われ「心配かけたことは反省している。良識を持って、県民の期待に沿えるような議会の役割を果たしていきたい」と話した。

 これまで議長は12年にわたって自民の島田明氏(前期限りで引退)が務めてきた。新生会の山手卓男会長は「(島田)議長やその周辺部が党議拘束をかけて物を言えないようにするやり方は我々が打破した」と話した。

■30年ぶり、自民会派が分裂

 《解説》自民が分裂したのは30年ぶりだ。議長候補に名乗りを上げた柳居氏に政務調査費問題が取りざたされたことがきっかけだったが、引退した島田明・前議長の影響力を排除しようとする側と、維持しようとする側のせめぎ合いだったとも言える。

 12年にわたって議長を務めた島田氏は、議会の主要ポスト人事を仕切り、会派内の反対意見を抑えてきた。島田氏は引退し「重し」がなくなったが、島田氏が後継に選んだとされる柳居氏が議長になれば、島田氏の影響が強く残るのではないか。新生会が自民から分かれた背景にはこうした危機感があった。

 新生会は今回、「閉塞(へいそく)感を打開する議会改革」を掲げ、会派を割った。だが、なぜ島田氏在任中にその行動を取らなかったのか。一方、自民県議らは柳居氏を推す理由として「経験が豊富」「人柄がいい」といった点を挙げたが、県民は納得するだろうか。

 議員の中には「結局は自民党の内部抗争」という冷めた見方もある。議会のあり方が各地で問われている今、県民の目に見える形で県民のための議論を交わしてほしい。(安田桂子)

1252チバQ:2011/05/13(金) 23:04:53
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201105140010.html
広島県議会議長に林氏再選へ 広島県議会(定数66)の最大会派の自民会議(27人)は13日、総会を開き、18日の議長選に同会派所属の林正夫前議長(70)を擁立することを決めた。議会運営で連携している第2会派の民主県政会(16人)と自民党良政会(2人)も同調する見通し。林氏の再選が確実となった。

 林氏は2007年5月に初めて議長に選ばれ、この改選まで4年間務めた。民主県政会の一部に議長就任期間の長期化を懸念する声はあるが、芝清会長は「近く開く総会でまとめる」と説明。自民党良政会の小林秀矩会長は「最大会派の候補に投票する」とした。

1253チバQ:2011/05/17(火) 21:44:34
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201105140043.html
自民系広島市議4会派が統合 広島市議会(定数55)で自民党系4会派が13日、合流して新会派「ひろしま保守クラブ」(21人)を結成した。過半数には届かないが、最大会派となる。議会運営では、ともに広島市長選で松井一実市長を推薦した公明党(8人)と連携し過半数確保を狙う。16日からの臨時会で議長候補を立てる構えだ。

 改選前、自民新政クラブ、政和クラブ、新保守クラブ、薫風会に所属した17人と元職1人、新人3人。平野博昭元議長をはじめ、秋葉忠利前市長に批判的だった勢力が集まった。松井一実市長を誕生させたことで合流の話がまとまった。幹事長の山田春男氏は「議会は数で左右され、小さな会派は埋没する。市長とは是々非々で臨む」と語る。

 会派届けはこれで7つとなった。藤田博之前議長を含む11人はまだ届け出ていない。

1254チバQ:2011/05/17(火) 21:45:19
http://www.nnn.co.jp/news/110514/20110514007.html
賛成、反対の対立深まる 鳥取市庁舎問題
2011年05月14日

市長「建設推進の付帯意見」
 鳥取市庁舎新築移転問題で、竹内功市長は13日、市民団体が計画している問題への賛否を問う住民投票条例制定に向けた直接請求について、請求の付帯意見として建設推進の立場を示す考えを明らかにした。一方、新築移転に反対する議員らは関連する事業の契約を締結を延期するよう申し入れるなど、両者の対立が深まった。

 竹内市長は定例記者会見で市の自治基本条例にある住民投票についても触れ、「議会制民主主義を補完するもの」として、現状では検討しない考えも示した。

 一方、市庁舎新築移転に反対する市議会の2会派の議員12人はこの日、市が発注する新庁舎の基本計画策定業務について、契約締結の延期を求める申し入れを市と市議会に行った。

 基本計画の策定業務費は当初予算案に1528万8千円が計上され、本年度末までに庁舎の機能や利用計画、考え方などについて情報収集や分析などを行う。市は早ければ5月中の契約を目指し、この日公募型提案の最優秀提案者を選定した。

 会派・結の上田孝春会長は「新庁舎の場所や規模が確定されてない中での契約はおかしい」とし、方向性が決まるまで契約を締結しないことを求めた。

 また、この日は市議会の庁舎特別委が開かれ、来月13日開会の6月定例議会で中間報告を行うことを確認した。

3議員辞任は「不許可」と答申
 鳥取市議会の市庁舎建設特別委の3議員が辞任願を提出した問題で、議会運営委員会が13日開かれ、議運を構成する4会派のうち3会派が辞任を認めない「不許可」とするよう中西照典議長に答申した。中西議長は早急に判断して各委員に伝えることにしているが、「答申を尊重したい」としており、辞任は認められない見通し。

 同特別委の寺垣健二、橋尾泰博(結)、角谷敏男(共産党)の3議員が「庁舎の新築・統合ありきで議論が進んでいる」などとして2日に辞任願を提出していた。

 議運では「特別委の協議内容、運営に瑕疵はなく、正当な辞任理由とは認められない」「持論が認められなければ辞めるという行動は今後の議会運営に支障をきたす」と反対が多数を占めた。一方、結は「今後不毛の論議には加わらない」として辞意に変わりがなく、後任選出の考えもないことを示した。

 答申を受けた中西議長は特別委を「正常な状況に戻したい」として3議員に出席を要請し続ける考えを示し、特委での審議についても「議会の意思であり、正当性のある判断である」との考えを示した。一方、角谷議員は「辞任理由が理解されないのは残念。辞任の意思は変わりない」と述べた。3議員は同日午後の特委を欠席した。

1255チバQ:2011/05/17(火) 22:25:11
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000671105160001
県議会議長 会派の論理
2011年05月16日








議会事務局に「自民会議」の会派結成届を提出した新会長の平田修己県議(中央)ら=9日、広島市中区の県議会棟

■18日、正副選挙


 県議会(定数66)の会派構成が決まった。改選前の自民系旧3会派の議員の大半が合流し、「自民会議」(27人)を結成。18日の議長選挙では、自民会議に所属する林正夫前議長(70)の再選が確実な情勢だ。同日の副議長選挙と併せ、改選後の議会を巡る、主導権争いの舞台裏を探った。


■ステータス絶大
 66人の代表 政策瞬時に


 定数の3分の1を超える勢力となった自民会議は13日の総会で、林前議長を会派の議長候補に推すことを全会一致で決めた。


 議長ポストを巡る攻防は、自民系の旧自民刷新会議を中心に4月下旬から本格化。複数のベテラン県議の名前が挙がったが、「湯崎県政の誕生から支えており、知事の信頼も厚い」(自民系県議)、「ほかに適任者が見当たらない」(同)と、林氏待望論が日増しに高まっていった。


 「同じ人が長くやるのはよくない」と戒める声も上がった。しかし林氏は朝日新聞の取材に、「多選批判が大きな声になっているとは思わない」と話した。


 そもそも県議会議長とは、どんなポストなのか。


 条例で定める月額報酬は一般議員の90万1千円(7・5%カット中)に対し、111万3千円(10%カット中)。専用の公用車や専属の秘書(県職員)もつく。だがある県議は「一番大きいのは、そのステータス」と説明する。「対外的に66人の議員の代表だし、県執行部から政策的な相談をいち早く持ちかけられるのも議長だ」という。


■一本化 自民に溝
 「民と連携 納得できぬ」


 4月の選挙前の県議会は、最大会派の自民系の旧自民刷新会議と第2会派の民主系の民主県政会などが「知事与党」として議会運営をリードしてきた。


 当時の知事と各会派の距離を測る象徴的な政策があった。湯崎知事が選挙公約として強力に推し進めた100億円規模の投資ファンド「広島版産業革新機構」だ。県の約40億円の出資金を巡り、議論が白熱した。


 自民系ながら知事と距離を置く自民、自民党広志会の2会派などは出資に反対したが、自民刷新会議や民主県政会、公明党などが賛成し、今年度からファンドは動き出すことになった。


 4月の広島市長選では自民党が一枚岩で擁立した松井一実氏が初当選。県議会でも自民系会派の一本化が会派再編の焦点となった。


 そもそも、自民系会派が分裂したきっかけは、2003年まで12年間議長を務めた檜山俊宏議員(自民会)をめぐる反発だった。


 「知事与党」の枠組み維持か、一本化か――。


 「知事与党として是々非々の立場で湯崎県政を支えていく、という基本理念に賛同した同志が合流した」


 新会派「自民会議」の会長に就任した平田修己(なお・み)県議(旧自民刷新会議所属)は9日の会派結成届提出後の会見で、新会派設立の趣旨を説明。引き続き第2会派となった民主県政会(16人)と自民系の良政会(2人)の代表らと連携を維持していくことを確認した。


 檜山氏ら4会派12人の自民系議員は自民会議に合流しなかった。12人のうちの1人は「一つになろうとの呼びかけもなかった」といぶかる。「自民党の一本化を望んできたが、民主県政会と連携するのは納得できない」。知事与党の座を巡り民主、自民が相乗りする形では、県政のチェックが果たせないのでは、との懸念が消えない。


 自民党県連幹事長で「旧自民」から自民会議に合流した宇田伸県議は「今は一本化に向けた過程の段階。一歩前進だ」と話す。


■民主との蜜月は
 副議長「第2会派から」


 18日の臨時県議会で議長ポストとともに注目されるのが副議長ポストだ。


 「議長が第1会派からなら、副議長は第2会派から出したい」。民主系の県議の一人はそう話す。


 ただ、第1会派の自民会議が大幅に所属議員を増やし、民主県政会の所属議員の顔ぶれも変わった。「これまでのような蜜月の関係にはならない」と話すのは自民系県議。「自民会議が正副議長を独占するのでは」。そんな臆測も。18日まで、予断を許さない状況が続く。(水田道雄)


【過去20年間の県議会議長】
議長名:檜山俊宏※ 在任期間:1991年5月〜2003年4月
議長名:新田篤実  在任期間:  03年5月〜  07年4月
議長名:林 正夫※ 在任期間:  07年5月〜   今年4月
(敬称略。※は現職議員)

1256チバQ:2011/05/19(木) 00:22:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110518-00000190-mailo-l33
公選法違反:太田・岡山市議逮捕 トップ当選に焦りか 所属会派、推移見守る /岡山
毎日新聞 5月18日(水)14時4分配信

 太田武正・岡山市議(67)=東区九蟠=が4月の市議選で自らの選挙運動をめぐり、公選法違反(買収)容疑で逮捕された。“現職市議の逮捕”に17日、岡山市役所や地元に衝撃が走った。「トップ当選を目指す余り、焦りがあったのでは」と冷ややかな声が漏れた。【江見洋、原田悠自】
 ◇有権者「裏切られた」
 太田市議が所属する市議会会派「明政クラブ」は今後の対応を協議。楠木忠司代表は「市民の皆さんにご迷惑をおかけした。逮捕されたことは非常に残念。今後の推移を見守りたい」と述べた。楠木代表によると、太田市議は16日の同クラブの会合に出席したがその後連絡はないという。
 他会派からも「残念」という声が相次いだ。ある議員は「太田市議は以前から派手な選挙をしているという印象があった」と話し「選挙前からトップ当選すると言われていただけに、焦ったのか」との見方を示した。別の議員は「自分が守らなければならない地盤、という意識があったためか」と述べた。
 一方で「選挙カーでアナウンス係の女性が訴えるスタイルが当たり前になっているが、街頭で候補者本人が政策を訴えるのが本来の姿だ」と、選挙活動にも問題点があると指摘する議員もいた。
 岡山市の高谷茂男市長は「びっくりした。事実だとすれば、あってはならないこと。二度と起こらないよう議員の皆さんには襟を正してもらいたい」と話した。
 一方、有権者も怒りの声を上げた。東区の会社員の男性(23)は「全国的に投票率の低下が懸念される中、市民の声を届けたいと投票した。しかし、今回のような不祥事があると、投票した候補者への信頼が損なわれ、投票する意味があるのかと疑問がわく」と語った。東区の主婦は「演説ではどの候補者も地道に声をかけ頑張っていると思っていたが、今回の逮捕は本当に残念で、裏切られた気持ちだ」と話した。

5月18日朝刊

1257チバQ:2011/05/19(木) 21:51:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110519/hrs11051902010004-n1.htm
議長に林氏、副に芝氏 県議会 自、民ポスト分け合う 広島
2011.5.19 02:01
 広島県議会の臨時会が18日始まり、議長選では、最大会派で自民系の「自民会議」に所属する林正夫氏(70)=広島市中区、8期目=が再選された。また副議長選では、第2会派で民主系の「民主県政会」に所属する芝清氏(71)=同左、東広島市、5期目=が選出され、湯崎英彦知事との協調路線をとる県政与党2会派がポストを分け合う形となった。

 林氏は、4月の県議選まで最大会派だった旧自民刷新会議の出身で、平成19年から4年間議長を務めた。議長選では定数66のうち55票を集め当選し、「経済雇用対策など喫緊の課題が多い中、議会として監視機能や政策立案能力の向上に努めたい」と挨拶した。

1258チバQ:2011/05/20(金) 21:50:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20110519-OYT8T01045.htm
岡山市議会に公明議長

政令市初・則武氏副は三木氏
 岡山市議会の臨時議会が19日あり、議長に則武宣弘氏(52)(公明党、北区)、副議長に三木亮治氏(57)(新風会、中区)を選出した。任期は申し合わせで2年。公明党本部によると、政令市での同党からの議長選出は初めてだという。

 臨時議会は18日午前10時に開会し、直後から休会に入った。休会中、各会派の代表者らが議長ポストを巡って調整をしたが意見はまとまらず、同日午後10時過ぎに再開した本会議で会期を2日間にすることを決定。19日未明に開かれた各会派の代表者会議で、同日午前10時から議長選を行うことを決めた。

 議長選では、有効投票50票のうち、則武氏が27票、河田正一氏(共産党)が5票、宮武博氏(政隆会)が1票、白票(無効)が17票だった。

 就任後の記者会見で則武氏は「市議の皆さんと協力して、議員定数や報酬の削減など議会改革に取り組んでいく」、三木氏は「政令市として持続的発展を遂げていける方向へ進めていく」と意欲を見せた。

 則武、三木両氏とも、1995年初当選の5期目。則武氏は議会運営委員長などを歴任、三木氏は文教委員長などを務めた。

(2011年5月20日 読売新聞)

1259チバQ:2011/05/30(月) 22:18:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110530-00000157-mailo-l35
民主党県連:小中氏を除籍処分 県議選に無断で立候補 /山口
毎日新聞 5月30日(月)12時34分配信

 民主党山口県総支部連合会(代表、藤谷光信参院議員)は29日、元県議の小中進氏(63)を同日付で除籍処分とした。除籍は最も重い処分。4月の県議選(柳井市区)で小中氏が無断で立候補したために公認の現職候補が落選したとし、小中氏の出馬が「他党を利する行為」にあたるとした。
 小中氏は10年6月に入党。同党県連によると、小中氏は告示日の4月1日に立候補した。同日夜に離党届を提出したが、県連側は受理せず、党内審査を経て5月17日に離党を勧告した。しかし、その後の手続きに小中氏が応じないため、より重い除籍処分に踏み切ったという。西嶋裕作・県連幹事長は「党員としてあるまじき行為だ」と強く批判した。
 一方、小中氏はホームページで、「福島原発の事故後、(上関原発予定地の)上関町の隣にある柳井市選挙区の候補が原発問題を取り上げないため、急遽(きゅうきょ)立候補した。(民主党は)私を処分することよりも政党としてのあるべき姿を議論すべきであり、県民の政治への信頼回復は遠い」とのコメントを発表した。【尾村洋介】
〔山口版〕

5月30日朝刊

1260チバQ:2011/05/31(火) 23:32:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110531-00000182-mailo-l35
自民県連:会長に石崎氏内定 会長代行には松永県議 来月の大会で正式決定 /山口
毎日新聞 5月31日(火)12時46分配信

 自民党県連は、河野博行会長(82)の後任に元県議の石崎幸亮会長代理(68)を内定した。会長代行には県連幹事長の松永卓県議(63)、幹事長には同副会長の伊藤博県議(70)が就任する見通し。県選出国会議員の了承を経たうえで、6月5日に開く県連定期大会で正式決定する。
 石崎氏は県議を8期務めたが、「体力の衰え」を理由に4月の県議選(下関市区)に出馬しなかった。
 県連会長人事を巡っては、党内の2グループが対立。島田明前議長の流れをくむ議会会派「自民党」を構成する主流グループは現職・元職県議から会長を選ぶ方向で人選を進めた。一方、島田氏に反発して新会派「自民党新生会」を結成した非主流グループは安倍晋三衆院議員ら国会議員の中から会長を選出することを求め、議論が紛糾していた。【尾村洋介】
〔山口版〕

1261チバQ:2011/05/31(火) 23:33:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20110530-OYT8T01201.htm
目立つ高額電子機器購入 福山市議 政調費




短期にパソコン7台も 計7176万円交付 執行率87%
 福山市議(定数46)が2010年度に使った政務調査費の収支報告が30日、公開された。交付された7176万円に対して、実際に使われたのは6255万円(執行率87・2%)。ガソリンや電話の代金を含めた「事務所費」が最も多く、全体の26・1%を占めた。パソコンなど複数の電子機器を購入したケースも目立った。収支報告書は平日午前8時30分〜午後5時15分、市役所3階の市政情報室で閲覧できる。(石原敦之)

 政務調査費は、市議1人につき月13万円(年156万円)が、無所属を含めて会派単位で支給され、余った分は市に返還される。

 執行率が90%を超えたのは、99・7%の新政クラブ(4人)を最高に、96・0%の市民連合(6人)、91・5%の水曜会(12人)、91・4%の明政会(11人)の4会派。共産党(4人)は72・3%、公明党(7人)は67・8%だった。

 無所属は、落合真弓議員(真環会)が100%、1月途中に明政会を抜けた大田祐介議員(緑風会)も2、3月分について100%、2月途中に明政会に戻った蔵本久議員(平成会)は昨年4月から今年2月分について63・7%だった。

 使途別では、事務所費が1632万円で最も多かった。明政会は昨年11月以降に13万〜29万円のパソコン7台を購入、水曜会は26万円のワイヤレスアンプ2台、3月にパソコン4台計54万円をまとめ買いするなど、高額な電子機器の購入が目立った。

 そのほか、市政報告の郵送代などの「広報費」が1470万円(23・5%)、自治体関係者向けのセミナー参加費などの「研究研修費」が1258万円(20・1%)、先進自治体の視察に関する旅費などの「調査旅費」が810万円(13・0%)で続いた。

 明政会の佐藤和也会長は「書類作成や市政報告などの議員活動でパソコンを利用することは多く、複数を使い分けている議員もいる。今回の購入は、古くなったり、調子が悪くなったりして買い替えが必要だったもので、会派でも購入の前後に理由を聞いた」とする。

 徳山威雄議長は「政務調査費の使途については個々の議員に倫理観を高めるよう呼び掛けたい。正すべき点は正していく」と話していた。

(2011年5月31日 読売新聞)

1262チバQ:2011/06/01(水) 22:25:55
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201106010210.html
広島県議を逮捕 無免許運転容疑 無免許で乗用車を運転したとして、安佐北署は1日午前9時10分ごろ、広島市安佐北区亀山南2丁目、広島県議の正木篤容疑者(60)を道交法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕した。

 安佐北署の調べでは、正木容疑者は同時刻ごろ、同区亀山1丁目の市道で、無免許で乗用車を運転した疑い。検問中の署員から免許証の提示を求められ、発覚した。容疑を認めているという。

 県警によると、正木容疑者は2003年に免許取り消し処分を受けていた。当初、署員の質問に対し「免許証を忘れた」などとうそを言ったり、妻の名前をかたったりしたという。

 正木容疑者は、NPO法人ひろしま合気道普及協会理事を務め、07年の県議選安佐北区選挙区で立候補したが、落選。今年4月10日投開票の県議選で、初当選したばかりだった。

1263チバQ:2011/06/02(木) 20:23:04
http://mytown.asahi.com/areanews/ehime/OSK201106010151.html
菓子・飲み物で226万円? 政調費、謎多い1万円未満
2011年6月2日

 愛媛県議45人に支給された2010年度の政務調査費が1日、公開された。45人の県議に支給された総額は約1億5700万円で09年度から約500万円減った。ただ、「1円以上」の領収書添付の義務づけが全国で進む中、愛媛は08年度にようやく「1万円以上」になったばかり。不透明さはぬぐいきれないままだ。

 政務調査費は議員の政務調査、研修などのため、県費として県議に議員報酬とは別に、月額33万円(年間396万円)が交付される。

 今回公開されたものを使途別にみると、視察による交通費や宿泊費などの調査研究費が約4321万円(27.5%)と最も多く、議員事務所のアルバイトらに対する人件費が約3645万円(23.2%)、議員の会報やホームページの作成・更新などの広報費約2241万円(14.3%)、事務所費が約2120万円(13.5%)と続いた。

 中には、1年余りの総額のため、領収書の添付もなく、茶・菓子・コーヒー代で約226万円とするものや、広報費の名目で、支援者の県議会傍聴のためバス貸し切り代と昼食代で17万7450円、といったものもあった。

 政務調査費を使い切らなかった場合に返還される残余金は、自民、民主、社民、公明、共産、フォーラムえひめの計22議員からの約2千万円。09年度から約230万円増えた。返還額が最も多かったのは、4月に引退したフォーラムえひめの豊島美知元県議(約304万円)、同様に4月に引退した民主の土居一豊元県議(約237万円)と続いた。一方で、396万円全額を使い切ったのは自民、民主、社民、公明、環境市民、愛媛県民の会の計23人。

 領収書添付を巡っては、39都道府県の議会が「1円以上」で義務づけている。愛媛は「1万円以上」。岡山、香川が「1万円超」(1万1円から添付)、「3万円以上」は愛知、岐阜、島根の3県で、「5万円以上」が兵庫、和歌山の2県の議会となっている。

 閲覧は開庁時間(午前8時半〜午後5時15分)であればいつでも可能で、希望者は請求書に必要事項を記入して議会事務局総務課へ提出する。(伊藤喜之)

1264チバQ:2011/06/02(木) 20:24:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20110601-OYT8T01065.htm
県議 政調費でメガホン!?

議会傍聴交通費も 使途に疑問の声 昨年度分
 2010年度に県議45人に支給された政務調査費の収支報告書が1日、公開された。使い切らずに返還されたのは、交付総額の11・3%にあたる2000万2911円(前年度比230万5321円増)、返還議員数は22人(同4人増)といずれも前年度を上回った。一方で、同費にそぐわないとみられる支出もあり、行政の専門家からは疑問の声が出ている。(浅野友美、原典子)

 同費は、議員の調査研究に必要な会議や研修、事務用品の経費として、議員報酬とは別に支給しており、月額33万円。08年度から収支報告の際、1万円以上の領収書の添付を義務づけている。

 10年度(議員1人辞職)の総支給額は1億7688万円(前年度比297万円減)で、議員が使った額は1億5687万7089円(同527万5321円減)。使い切った議員を改選前の会派別で見ると、自民16人、社民、公明各2人、民主、環境市民、県民が各1人だった。

 使途の内訳は、調査の委託など調査研究費が4320万円(27・5%)が最多で、事務所職員の給与など人件費が3644万円(23・2%)、議会活動広報誌の発行といった広報費が2240万円(14・3%)、事務所費2120万円(13・5%)などと続いた。

 中には、県議会傍聴に訪れる支持者のために用意したバスや昼食の費用を、「広報費」(17万4000円)や「調査研究費」(8万2875円)として支出した議員が2人おり、また、元国会議員の叙勲祝賀会の会費1万円を「会議費」としたり、メガホンセット一式(9万円)を購入したりした議員もいた。祝賀会費を計上した議員は「飲食を伴う会だったが、中央や今後の日本のあり方について参考になる話を聞くことができ、計上していいと考えた」と話している。

 東條武治・松山大教授(行政法)の話「県の政務調査費の使途基準は、事務所費や人件費など政務調査と関係がない項目もあり問題。それでも、厳格に運用すれば議会傍聴の交通費などは認められるはずがない。公金支出なのに規則も運用も甘過ぎる」

(2011年6月2日 読売新聞)

1265チバQ:2011/06/04(土) 10:53:02
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110603-OYT1T01143.htm
の治療費必要…市長が自らの給与削減見合わせ



 岡山県備前市の西岡憲康市長(70)は3日、選挙公約に掲げ、2005年の初当選時から続けていた給与の30%カットを、見合わせる意向を明らかにした。


 3年前に入院した母親(102)の治療費が毎月20万円程度必要なことが大きな理由としており、西岡市長は「我が家も財政的に厳しく、やむを得ない。事情を説明すれば、市民は理解してくれると思う」と、苦しい胸の内を明かした。

 西岡市長によると、母親は転倒で足を痛めて入院しており、毎年6月議会に出していた1年間の給与カットの条例案を、今年は見送ることにしたという。

 同市のホームページによると、市長が資産公開で発表した09年の給与所得は、約950万円としている。

 西岡市長は県職員を経て、1975年から89年まで県議。備前市と合併する前の旧日生町長を1期務めた。

(2011年6月3日23時42分 読売新聞)

1266チバQ:2011/06/06(月) 22:29:39
>>1260
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110606-00000143-mailo-l35
自民県連:役員人事を正式決定 分裂会派が会長人選批判 /山口
毎日新聞 6月6日(月)12時20分配信

 自民党県連は5日、山口市内で定期大会を開き、前県議で県連会長代理の石崎幸亮氏(68)を県連会長とするなどの役員人事を正式決定した。大会前の役員会では、県議会議長人事を巡り、議会会派「自民党」から分かれた「自民党新生会」の会長を務める山手卓男県議(67)が執行部の人選を大っぴらに批判する波乱があった。
 会長代行には現幹事長の松永卓県議、幹事長に伊藤博県議が就任。従来5人だった副会長は留任の森中克彦県議と新任の塩満久雄県議の2人に減った。総務会長の守田宗治県議、政調会長の大西倉雄県議は留任。人事は同日付で任期は2年。
 山手県議は、選挙で自民党が一致団結できるように、会長には地元国会議員が就くべきだと主張。松永幹事長は、会長を希望した国会議員はいなかったとし、「(人事を内定した7役会で)異論もあったが、49%の異論より51%の賛成を重要視した」と説明した。
 大会終了後、石崎新会長は「多少はしこりが残るのは仕方がないが、県議会のことは県議会で片をつけていただきたい。私としては、みな一緒にやろうという気持ちだ」と語った。【尾村洋介】
〔山口版〕

1267チバQ:2011/06/07(火) 23:15:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110606-OYT8T01150.htm
市立病院跡地 新築へ
検討委報告 市議会委も可決

鳥取市庁舎の移転先となる公算が大きくなった鳥取駅南の市立病院跡地(中央下の駐車場部分、右はイオン鳥取店、本社機から)  鳥取市の庁舎移転問題で、市が移転先をJR鳥取駅南の市立病院跡地(幸町)とすることがほぼ確実となった。駅北のバスターミナル付近との2か所の候補地について、市議会特別委員会は6日、挙手による採決で病院跡地とすることを決定。有識者らでつくる検討委員会も「病院跡地が良いとする意見が多い」との報告書をまとめ、竹内功市長に提出した。記者会見した竹内市長は「両委員会の方向付けを尊重する」と述べ、6月中に最終決定する方針を示した。(高田寛)

 特別委では、辞任届を提出して欠席している結(ゆい)、共産党の2会派の3人を除く新、清和会、公明党の6委員で審議。各会派でまとめた意見を報告し合った。

 3会派とも病院跡地(約1万3800平方メートル)について、用地が狭いため高層庁舎になるバスターミナル付近(約5000平方メートル)よりも災害時に柔軟な対応ができるとして評価。駅南北の商店街や商業施設の活性化、駅やバスターミナルへの利便性を高める配慮が必要としたうえで、跡地への建設を求めた。

 駅北を主張する意見はなく、跡地に建てる新庁舎と駅南庁舎に下水道庁舎以外を統合するとの結論でまとまった。13日開会の6月定例会に報告する。

 一方、検討委がまとめた報告書は2か所の比較結果を併記する内容だが、これまでの議論を踏まえ、特別委と同様に「市有地であり速やかに庁舎を整備できる」などと跡地を評価。駅北には「まちににぎわいを生み出す効果や公共交通機関の利便性が高いが、災害対応に制約がある。用地の大半が県有地で調整が必要」と課題を列挙した。

 病院跡地は、経済団体などでつくる市中心市街地活性化協議会(中活協)が大型商業施設用地として再開発する構想を打ち出し、市に支援を要望していた。

 竹内市長は会見で「両委員会の判断を優先する」としたうえで、「新たに駅南北の一体的な活性化策を議論していかなければならない」と述べ、再検討が必要との見方を示した。

(2011年6月7日 読売新聞)

1268チバQ:2011/06/07(火) 23:16:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110606-OYT8T01153.htm?from=popin
再開発案と矛盾 費用増の恐れ

 鳥取市が庁舎の移転先とする公算が大きくなった市立病院跡地。東日本大震災を受け、防災を重視する議論の中で一気に絞り込まれた格好だが、これまでの市の説明と矛盾する面があり、課題も多い。移転の賛否を問う住民投票を目指す動きがある中、市民合意は簡単には得られそうにない。

 「庁舎が契機となって民間投資も呼び込んで駅周辺がにぎわう」。竹内市長は4月22日の定例記者会見で、移転先を駅周辺とした理由をこう説明していた。

 その民間投資で浮上していたのが、中活協が打ち出した構想だ。駅南の病院跡地と隣接のイオン鳥取店を一体的に再開発し、大型商業施設や複数のスクリーンを持つ映画館などを整備する大プロジェクト。中活協は2月、イオンの内諾も得て市に支援を要望していたが庁舎の移転先となれば不可能で、市長の発言と食い違うことになる。駅北の市道太平線に大屋根をかけてオープンカフェや芝生広場を整備し、にぎわいを呼び込む計画も庁舎が駅南となれば効果に疑問符が付く。

 また、基本方針では駅周辺への移転理由として「公共交通機関の結節点で高齢者らに利便性が高い」ことが挙がっていたが、駅から病院跡地までは約240メートル離れている。高齢者や障害者の利便性を考慮して専用の歩行者通路でつなぐ案もあるが、97億円とされる庁舎建設費に費用は含まれていない。駅北でも歩行者通路を設けて南北を結ぶ案が浮上しており、関連費用がどこまで膨らむか不明だ。

 費用が増す要因は他にもある。市が行った調査では〈1〉病院だったため土壌汚染調査と、残っている杭(くい)の撤去が必要〈2〉周辺民家の日照時間に影響がある――とされる。一方、現在は市営駐車場として得ている年間約2000万円の利益は得られなくなる。

 防災の観点から言えば、分散していた庁舎を統合する新庁舎そのものについて、住民投票を目指す市民の会は「災害時に行政機能がまひする。リスク分散こそ必要」と主張している。

 市が移転先を病院跡地と決めるのなら、こうした様々な疑問や課題に対し、市民が納得できる丁寧な説明が必要だ。(但見易史)

(2011年6月7日 読売新聞)

1269チバQ:2011/06/07(火) 23:27:52
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011060700143377/
太田岡山市議を起訴 公選法違反罪 運動員に過大報酬
 4月10日投開票の岡山市議選で運動員に過大な報酬を支払ったとして、岡山地検は6日、公選法違反(買収)の罪で、岡山市議の太田武正容疑者(67)=同市東区九蟠=を起訴した。

 起訴状によると、太田被告は妻の晴恵被告(63)=同罪で起訴=らと共謀。無所属で立候補した東区選挙区で選挙運動をしたウグイス嬢2人に、1日当たり各3万円、9日分計約54万円を当選後の4月14、15日に支払うなどしたとされる。公選法が定める限度額は1日1万5千円。

 弁護人によると、太田被告は「ウグイス嬢の手配はすべて妻に任せていた。共謀の事実はない」と否認しているという。

1270チバQ:2011/06/08(水) 22:23:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110608-OYT1T00020.htm
橋下知事に反発?鳥取県議会で最多28人質問

 開会中の鳥取県議会(定数35)で、9日からの一般質問に立つ議員が稲田寿久副議長を含めて28人に上ることがわかった。


 県議会事務局によると過去最多で、副議長が質問に立つのも初めて。4月の改選後初の定例会で新人議員9人が全員手を挙げたほか、東日本大震災を受けて県の防災対策をただそうとする議員が多く、一気に数が膨らんだ。「鳥取県議なんて6人でいいんですよ」との大阪府の橋下徹知事の発言に反発し、活発な論戦をアピールしたい議会の思惑もありそうだ。

 これまで最多だったのは2006年9月議会の26人。かつて一般質問の人数は各会派の議員数を基に議会運営委員会で調整していた。同年6月に議論の活性化を目的に制限を撤廃したためで、それ以降は20人前後で推移していた。

 4月に初当選し、トップバッターを務める国岡智志議員は「震災で、県民の命や暮らしを守るという政治家の原点を再認識させられた。質問を通じて県の防災対策を検証したい」と意気込む。

 稲田副議長は、平井知事が住民投票制度を設けることも視野に制定を目指す「県民参画基本条例」についてただす。「議事を進行する側だからといって、行政をチェックする機会を放棄することはない」。過去最多の議員が質問することについては、橋下知事発言を引き合いに「議会の監視機能が働いている一つの証し。大阪府議会も見習ってはどうか」と胸を張る。

 一方、ある県幹部は「片山善博・前知事(現総務相)の頃は、知事に反論されるのを怖がる空気もあった。ソフトな語りを崩さない平井知事の姿勢に、議員の側も質問しやすくなったのでは」とみている。(野口英彦)

(2011年6月8日10時01分 読売新聞)

1271チバQ:2011/06/11(土) 09:59:21
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110611/hrs11061102310003-n1.htm
無免許容疑で摘発 正木県議、辞職せず 広島
2011.6.11 02:31
 道交法違反(無免許運転)容疑で逮捕、送検された広島市安佐北区選出の正木篤県議(60)=処分保留で釈放=は10日、議員辞職しない考えを明らかにした。県議会で林正夫議長と面談後、「厳しい視線を受けながら、いばらの道を歩ませていただきたい」と取材陣に話した。

 正木県議は以前から無免許運転を繰り返していたことも明らかになっており、林議長は自発的辞職を促したが、正木県議は「熟慮の結果」として辞職を否定した。

 議会各派は6月定例議会に辞職勧告決議案を提出する構えだが、可決された場合も法的拘束力はない。

1272チバQ:2011/06/12(日) 01:00:19
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20110611/news20110611718.html
県議会・維新の会、3人確保で「交渉会派」
 4月の県議選西予市区(定数1)で自民党現職を破り、初当選した兵頭竜氏(35)が10日、県議会会派・維新の会(横田弘之代表)への加入を県議会事務局に届け出た。維新の会は3人を確保し、代表質問への登壇や議会運営に関与できる「交渉会派」となった。6月定例県議会での代表質問が実質的な活動スタートとなる。
 3人以上が要件の交渉会派が県議会にできるのは2003年、自由党と合流した「民主党」(現・民主党・かがやき=4人)以来。自民党(31人)、社民党県議団(3人)、公明党(3人)を含め計五つとなった。維新の会は中村時広知事と近く、松山市議会最大会派の松山維新の会と連携。脱政党による「地域第一」を旗印に、活動基盤の強化に向け政治団体設立も視野に入れる。

1273チバQ:2011/06/12(日) 01:11:28
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201106120016.html
岩国・井原元市長が出馬意向 任期満了に伴う来年1月の岩国市長選に11日、元市長の井原勝介氏(60)が立候補する意向を示した。代表を務める政治団体が同市内で開いた集会で「再び先頭に立ちたい」と述べた。7月に正式に表明する見通し。

 井原氏はあいさつに立ち、「今の市政は国の言いなり。市民の声が届いていない」と指摘。「黙って見ているわけにはいかない。市民主体の政治を岩国でつくりあげたい」と訴えた。

1274とはずがたり:2011/06/15(水) 19:13:26

島根ワイド : 島根県議会 合併で県議選選挙区見直しへ
ttp://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=526355004

 島根県議会の議会運営委員会(福間賢造委員長、9人)は14日、松江市と同県東出雲町、出雲市と同県斐川町の合併に伴い、県議選の選挙区を見直す方針を全会一致で決めた。東出雲町を範囲とした八束選挙区(定数1)と、斐川町を範囲とした簸川選挙区(同1)を廃止し、それぞれ松江、出雲選挙区に統合する。6月定例会の会期中に関係条例を改正する。

【詳しくは本紙紙面をご覧ください】

('11/06/14 山陰中央新報)

1275チバQ:2011/06/18(土) 08:21:48
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201106180064.html
松井市長、発言批判に「納得いかぬ」
 広島市の松井一実市長が被爆者援護に関し「権利要求みたいに『くれ、くれ、くれ』じゃなくて」などと発言した問題で17日、被爆者団体からは批判が相次ぎ、市議会に波紋が広がった。松井市長は「ご迷惑をお掛けした」と述べる一方、発言は撤回しなかった。

 松井市長は16日に被爆者と面会した際に「権利要求みたいに」のほか「黒い雨とか何とかで、わしは被爆じゃけえ医療費まけてくれとか」「『ありがとうございます』の気持ちを忘れる人がちょっとおる」と話した。

 これに対し広島県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会の高野正明会長たちは17日、市役所を訪れ「『黒い雨』問題解明への努力に水を差し解決を妨害する」との抗議文を出した。日本被団協は「広島市長の言葉とは信じ難い、非情な、見識のない発言。全国の被爆者は満身の怒りをこめて撤回を求める」との談話を送った。

 この日午前は松井市長の所信表明が市議会定例会であった。終了後の各派幹事長会議では、市長が説明する場を緊急に持つよう意見が相次いだ。だが、市長選で松井市長を擁立した自民党系会派や公明党が23日からの一般質問で聞くべきだと反対し実現しなかった。

 市議会の二つの会派は「心から謝罪を」「上から目線の発言は許しがたい」などとする抗議文を提出した。

 夜には、当初予定通り被爆者団体との懇談会があった。あいさつに立った松井市長は「発言が間違いだと言われるのは納得がいかない。被爆者援護は痛みや苦しみを多くの国民が分かち合う気持ちを持つことが大切だ」と強調した。

 その上で「人に疑心暗鬼を持たせるようなことをするな、というなら考えなきゃいかん。国にはしっかり要望していく。お騒がせし、ご迷惑をおかけしました」と述べた。

 その後、報道陣の取材に応じた松井市長は「(発言は)面会者に申し上げたわけで撤回の必要はない」「(趣旨を)理解してもらえず、むっとしている」と話した。一方、市議会本会議後の取材には自身の発言について「しゃべってしもうたな」と語っていた。

【写真説明】被爆者との懇談会の合間に報道陣の取材に応じる松井市長

1276チバQ:2011/06/18(土) 08:22:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20110617-OYT8T01149.htm
広島市長発言 被爆者団体相次ぎ抗議文
市議会は真意ただす構え
 広島市の松井一実市長が被爆者援護をめぐり、「被爆で医療費をまけてと簡単に言えるか」などと発言した問題で17日、被爆者団体が相次いで抗議文を市に提出するなど、波紋が広がっている。市議会も市長の真意をただそうと、議会で追及する構えだ。

 抗議文を提出した県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会の高野正明会長(73)は「怒りを覚える。市長は厚生労働省出身で、省を代表した考えを述べたと受けとめられても仕方ない」と強い口調で話した。

 日本原水爆被害者団体協議会も松井市長に文書で抗議。「被爆者の多くを抱える広島市長の言葉とは信じがたい、非情な見識のない発言」として発言の撤回を求めた。

 市議会の対応も素早かった。本会議終了後、正副議長と9会派の幹事長会議が開かれ、一般質問で市長の発言について内容や真意などをただすことを確認した。

 議員から「本心は別にある気がするし、真意が判断できない」と擁護する声もあったが、「広島の歴史を揺るがすような発言。大きな問題として受け止めるべきだ」と非難する意見が相次いだ。

(2011年6月18日 読売新聞)

1277チバQ:2011/06/21(火) 22:30:44
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001106210001
早島町長の解職請求へ
2011年06月21日
受け入れ「推進」


 早島町の佐藤友彦町長=写真=は20日の町議会で、「岡山テルサ」(同町矢尾)の受け入れを進める考えを明らかにした。反対する住民団体は、近く町長のリコール(解職請求)に向けた手続きに入る。


 佐藤町長は町議会一般質問で、3月末で休館した県施設テルサについて「住民への説明が遅れ、不十分だったことは反省している。町の第4次総合計画の特別プロジェクトに位置づけた施設。議会と町民の理解を得ながら推進する」と答えた。


 また、ホテルを除くフィットネスやプール、カルチャーセンターなどは町の福祉事業と位置づけ、公金投入も検討するという。議論が長引いて再オープンが来年1月から4月以降にずれ込むこともあり得る、との考えも示した。


 赤字経営を懸念する「岡山テルサ受入反対 早島を愛する会」は、21日を期限とする町の正式回答を待った上で、22日にも、リコールに必要な解職請求代表者証明書の交付を町選管に申請する。告示後1カ月以内に有権者の3分の1(3279人)以上の署名を集めると、解職の是非を問う住民投票が実施される。


 谷川正代表(74)は「テルサに投じる公金を、小学4年以上の通院医療費無料化などに使うべきだ。町の将来に禍根を残さぬよう、町長には辞めてもらうしかない」と話している。(鈴木裕)

1278チバQ:2011/06/22(水) 00:04:45
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001106210002
年162万円政調費 請求せず
2011年06月21日

■熊代・岡山市議「廃止を公約」/同僚「パフォーマンス」「正々堂々と使う」


 熊代昭彦・岡山市議(71)=無所属=が、今年度の政務調査費を受け取らないことが20日、分かった。岡山市議では過去に例がない。


 自民党衆院議員を4期務め、内閣府副大臣などを歴任。4月の統一地方選で岡山市議への転身を図り、中区選挙区で、自ら代表を務める政治団体「市民の党『自由と責任』」から立候補。政調費廃止と、議員報酬、定数の半減を公約に掲げ、トップで初当選した。


 熊代氏は「インターネットなどで調べれば、市政の課題は十分調査できる。廃止を公約したので、任期中の4年間は一切、受け取らない。収入が減っても志の高い政治はできる」と説明する。


 この動きに、他の市議は「パフォーマンスだ」と反発。「政策を全うするために必要。私は正々堂々と使う。拒否は熊代さん以外には広がらない」「市民に支出内容を明らかにし、これからも使う」など多くが批判的だった。


 政調費は現在、市議一人に月13万5千円(年162万円)。今年度は5〜9月分について5月に請求があり、熊代氏をのぞく全員に支給される見通し。


 政調費を巡っては、官能小説の購入など調査研究とはほど遠い支出が各地で判明し、「第二の議員報酬」との批判が強まった。


 岡山市議の政調費を巡っても、「市民オンブズマンおかやま」の調べで、四国への視察費とされた領収証に、約50分間で約230キロも移動したことになる高速料金や、30分差で高知と岡山の2カ所で給油したとするガソリン代があった。また台湾などへの親善旅行費や目的不明のタクシー代、料亭の会合費などの支出が不適正だとして、同オンブズマンは、各会派に返還を請求するよう市長に求める住民訴訟を岡山地裁に起こしている。(吉村治彦)

1279チバQ:2011/06/22(水) 00:05:14
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001106210002
県議、1613万円返還
2011年06月21日

■10年度政調費 領収書義務後、漸減


 県議会の各会派に支給された2010年度の政務調査費で、当時の計8会派が計1613万円を使わずに県に返していたことが、県議会事務局の調査でわかった。返還額は、1円以上の支出について領収書の添付が義務付けられた08年度から毎年減少。会派による違いが際立ってきた。


 調査費は議員1人あたり毎月35万円の計算で、10年度は8会派に計2億7265万円が支給され、支出されたのは計2億5752万1895円だった。


 返還額が多かったのは、公明党で922万円(返還率36・6%)、民主県政会223万円(同3・6%)、つばさ132万円(同15・7%)、共産119万円(同28・4%)、自民100万円(同1・7%)などになった。当時の最大会派だった自民刷新会議は、返還額がゼロだった。


 返還率の差についてある県議は「議会の事務処理要領に加え、飲食や海外視察には使わないなど、会派ごとでつくっている基準が違うため」と説明。「返還率が高いから、政治活動がおろそかになっているということではない」と話す。


 10年度の返還額は、08年度の3284万円から半減し、09年度の2478万円と比べても3分の2に減った。トータルでの返還率は08年度が12・0%、09年度は9・1%、10年度で5・9%と減り続けている。


 外部監査や領収書の添付などチェック態勢が整っていなかった04年度など、全会派から返還がない年もあった。林正夫議長は返還額の減少に対し、「政務調査費の使途について、議員の理解が進んだ結果」と話している。領収書のコピーなどを含む10年度の政務調査費の収支報告書は、7月から県庁で公開される。(水田道雄)

1280チバQ:2011/06/22(水) 00:05:44
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201106210032.html
費用弁償、議会改革の論点に 広島市議会(55人)の一部の市議が受け取りを拒否して法務局に供託している費用弁償が、2010年度末時点で計約1190万円に上っている。公選法では現職や次期選挙に出る可能性がある元職は「寄付行為」になるため市に還元できず、10年で国庫に没収される。19政令指定都市では岡山、京都など10市議会が廃止しており、広島市議会でも議会改革の論点に浮上する。

 費用弁償は本会議や常任・特別委員会などに出席した際、交通費や日当の名目で支払われる。市議会では現在は受け取っている公明党が5月、廃止などを求める申し入れ書を議長に提出した。近く設けられる議会改革推進会議で議論される。

 公明党は、自民党系会派とともに4月の市長選で松井一実市長を支援した議会主流派の立場。廃止に踏み切るかどうかは自民系会派の対応が焦点になる。

 議会事務局によると、10年度末時点で受け取りを拒否していた市議は8人で1人当たりの供託金額は22万〜227万円。「議員報酬の二重取りに当たる」「交通費の実費支給にすべきだ」などが理由だ。共産党5人、無所属3人。このうち4人は4月の市議選で落選し、あるいは同時期の市長選や県議選に立候補して失職した。

 公選法では、現職議員は選挙区内での寄付を禁じられている。また、落選した元職も引退を決めれば可能だが、返り咲きを狙う場合は寄付できない。

 共産党は会派として06年度から受け取りを拒否。4月の市議選で落選した中森辰一氏は約150万円を供託している。中森氏は「市に還付したいが、次の選挙に出るかもしれないので今はできない」と説明し、制度の廃止を訴える。

1281チバQ:2011/06/22(水) 19:54:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110622-00000013-mai-soci
<上関原発>是非論争、町を二分 交付金もめど立たず
毎日新聞 6月22日(水)2時19分配信


拡大写真
上関原発の建設予定地(後方は祝島)=山口県上関町で2011年6月17日、小中真樹雄撮影

 中国電力(広島市)の上関原発建設予定地、山口県上関町が揺れている。福島原発事故で国の原発建設計画が不透明となり、来年度以降の原発交付金のめどが立たないためだ。21日の町議会では、原発反対派が建設計画の白紙撤回を要求。町長は「受け入れられない」としつつ、「原発財源がない場合を想定した町づくりも必要」と苦しい胸の内を明かした。町長選(9月20日告示、25日投開票)も控えており、町の原発論争は拡大しそうだ。

【反対へ舵】福島第1原発:山口県、上関原発埋め立て延長認めぬ方向に

 「原発誘致では町民の命と財産は守れない」。定数12の町議会で、原発反対派は3議員。その1人が21日の一般質問で柏原重海町長(61)に詰め寄った。同町の周辺市町議会では計画の「中止」や「凍結」を求める意見書可決も相次いでいる。

 原発推進を訴えて再選した町長は「原発推進は、少子高齢化に悩む町の財政の安定や産業基盤整備、福祉向上などを目指したもので、原発財源なくして町民の生活支援はできない」などと突っぱねた。同時に、国の原子力政策の変更などで原発財源がなくなる不測の事態に備えることにも言及。「選択の道を広く持っておく必要がある」。答弁からは原発に翻弄され続けた町の歴史が透けて見えた。

 町は過疎化が進み、約30年前に比べて人口は3550人に半減。高齢化率49.4%は、県内1位(09年)だ。原発計画は、町の衰退に合わせたように約30年前に浮上した。

 原発交付金は84〜10年度に計約45億円。11年度当初予算ベースでは11億円に上り、一般会計予算の4分の1を占める。中電からも07年8月以降、約24億円の寄付があり、町は原発建設前から原発で潤ってきた。

 一方で原発は町を二分した。町長選は83年以来、推進、反対の両派が8回争い、いずれも推進派が当選。反対派は原発建設用地の入会権確認訴訟などの法廷闘争を続け、近年は瀬戸内海の自然環境保護も訴える。

 「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の山戸貞夫代表は計画凍結などを求める意見書が周辺市町議会で相次いでいることを挙げ、「原発推進体制の崩壊を意味している」と歓迎する。しかし町内の長年の対立構図は簡単には変わらない。上関町まちづくり連絡協議会事務局の古泉直紀さん(52)は「想定外の事故を踏まえ、より安全安心な原発を造ってほしい」と話した。

 柏原町長は3選出馬の意思を表明していないが、推進派には「この難局を乗り切るには柏原氏しかいない」との声が強い。反対派も人選を進めるが、まだ具体的な名前は挙がっていない。反対派3議員は22日の町議会に、上関原発白紙撤回を求める動議を出す予定だ。【小中真樹雄】

 ◇上関原発計画

 山口県上関町長島に出力137.3万キロワットの改良型沸騰水型原子炉2基を建設する計画。中国電力は12年6月に1号機の本体工事に着手、18年3月の営業運転開始を目指す。海面埋め立ては二井関成知事の免許許可を受け、09年10月に着工。しかし、反対派の抗議活動でほとんど進まず、今年2月に工事を再開したが、福島原発事故で3月15日に中断した。埋立免許は来年10月に失効するうえ、原子炉設置許可の動向も不透明なため、予定通りの本体着工は厳しいとの見方が広がっている。

1282チバQ:2011/06/26(日) 21:23:48
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001106250002
牟岐町長給与 70%削減
2011年06月25日

 牟岐町の6月定例議会は24日、福井雅彦町長が提出した町長の給与を70%削減する条例改正案を賛成多数で可決した。給与の削減率は、財政再生団体の北海道夕張市長が2007年4月から続ける約69・95%に肩を並べ、7月から実施する。


 福井町長は4月の町長選で、給与の大幅カットを公約に掲げて当選。70%カットは、最も低い町職員の給与水準に合わせたという。


 町によると町長の給与は、規定の月額76万8千円から10%削減した現行の69万1200円をさらに60%削減し、23万400円。手取り額は月額約18万円で、税金が増える来年度には15万〜16万円で最も低い町職員の月額と同水準となる。


 15日の町議会全員協議会では、「住民の信任に応えるためにも公約を守るべきだ」と賛成する議員もいたが、「常識外れな数字」「周辺の市町とのバランスが悪くなる」「職員より低い給与となることは問題ではないか」といった反対意見も出た。この日の採決では、議長を除く議員7人のうち4人が賛成した。


 県市町村課によると、今年4月時点で、県内24市町村のうち14市町村長が給与カットし、最大は佐那河内村の削減率28%。総務省給与能率推進室によると、全国で50%を超える自治体は珍しいという。福井町長は任期中は70%カットを続ける意向で、同推進室の担当者は「7割の削減率は全国でも最高水準で、恒常的に続けるとなると、さらに異例だ」と話している。


(関謙次)

1283チバQ:2011/06/27(月) 19:18:21
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000001106270004
山本県議が急死
2011年06月27日

 26日午前7時半ごろ、高知市鷹匠町1丁目のマンション(12階建て)敷地内で、黒潮町選出の県議で元自民党県連幹事長の山本広明さん(62)が仰向けに倒れているのを家族が発見し、119番通報した。山本さんは、高知市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。転落死とみられ、体に争ったあとがないことなどから、高知署は自殺の可能性が高いとみて調べている。遺書は見つかっていないという。


 通夜は27日午後6時、葬儀は28日午後1時から黒潮町佐賀2988の自宅で。喪主は妻真由美さん。


 同署によると、山本さんは現場のマンション5階の一室を県議会開催中などに使用していた。26日午前7時20分ごろに家族と散歩から戻った。まもなく突然ドアが閉まる音がし、不審に思った家族が外に出ると、玄関前の踊り場から約14メートル下で山本さんが倒れていた。踊り場の手すりに手形がついていたという。


 山本さんは1995年に県議会議員に初当選し、現在5期目。2007年5月〜08年3月まで議長を務め、今年5月からは議会運営委員長に就任。2004年〜07年は自民党県連幹事長も務めた。


 同党県連幹事長の武石利彦県議は朝日新聞の取材に対し、「まじめ一筋の人。ベテランと若手のちょうど間に立ち、5期目という脂の乗り切った時期だっただけに非常に残念。常に沈着冷静で、よく相談もさせてもらっていたのに」と声を落とした。


 県選挙管理委員会によると、黒潮町選挙区は1人区のため、欠員の届け出があってから50日以内に補選がある。(日高奈緒、中島嘉克)

1284チバQ:2011/06/30(木) 21:47:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110629-OYT8T00963.htm
読み取りにくいのは事実

知事、合併計画に言及
 鳥取市の庁舎移転問題で、新庁舎建設が合併特例債の対象となる同市の「新市まちづくり計画」に含まれているかについて、平井知事は29日の記者会見で「(計画から)読みにくいのは事実だろう」と述べた。

 一方で平井知事は「計画に書いてあるのか解釈するのは鳥取市だ。市の考え方はこれから聞くことになるが、合併に絡む事項は市に最終的な決定権がある」とし、移転新築と同計画の整合性に県が言及することには否定的な考えを示した。

 この問題では、市議会の会派・結の議員と4月に面談した総務省の担当課長らが「計画からは読み取れない」と回答。竹内功市長は「公共施設の統合整備などの記述があり、十分読み取れる」との見解を繰り返し表明している。

(2011年6月30日 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110623-OYT8T01165.htm?from=popin
合併計画 市議「国も読み取れない」



 鳥取市の庁舎移転新築で、市が財源の柱とする合併特例債の活用を巡る論戦が23日、市議会で繰り広げられた。2004年の合併時に作成した「新市まちづくり計画」に基づく事業が特例債活用の条件だが、児島良議員(結(ゆい))は総務省の担当課長らと4月に面談した結果として「新庁舎は計画から読み取れないと言っていた」と追及。竹内功市長は「十分読み取れる」と従来の主張を繰り返した。

 この問題では県も「計画に明記されていない」との見解を示しているが、竹内市長は論戦の中で「市も国と連絡を取っており、心配ない。読み取れないとは逆立ちしても思えない」と強調した。

 計画は変更できるが、地域審議会からの意見聴取、知事との協議や議会の議決などが必要。角谷敏男議員(共産党)が変更する考えがないかただしたのに対し、竹内市長は「可能だが、具体的な対応を考えるのは今後の課題」と述べるにとどめた。庁舎関連として計画には「公共的施設の統合整備」「老朽化した本庁舎改築等のための基金の創設」「役所の耐震補強」などの記述がある。

     ◇

 市議会特別委員会は23日、庁舎の移転新築場所をJR鳥取駅南の市立病院跡地とする中間報告を本会議で行った。「敷地が広く災害時に柔軟に対応できる。市有地で早期活用が可能」などを理由に挙げている。これを受け竹内市長は24日にも同跡地への建設を決定する見通し。

(2011年6月24日 読売新聞)

1285チバQ:2011/06/30(木) 21:47:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20110629-OYT8T00961.htm
補正可決も14人不賛成

新築案影響 位置条例制定にハードル <移転の行方 鳥取市庁舎移転問題>
 鳥取市議会(定数36)は29日、一般会計補正予算案など19議案を原案通り可決、同意して閉会した。補正予算案は、起立採決で3分の1(12人)を超える14人が賛成しなかった。市民に反対論がある市庁舎の移転新築に向けた関連費用が盛り込まれていたことが影響した。新庁舎の位置を定める条例制定には議員の3分の2(24人)以上の同意が必要。今回賛成しなかった議員がそのまま条例案に反対すれば成立せず、市が明確にしていない条例案の提案時期が注目されそうだ。

 補正予算案に計上された移転関連費用は、基本構想・基本計画のパンフレット作成や市民フォーラムの開催費など計1041万円。このほか市土地開発公社の〈塩漬け土地〉にサッカーJ2・ガイナーレ鳥取の練習拠点を整備する費用も盛り込まれていた。

 賛成しなかったのは、移転反対を唱える結(ゆい)(9人)と共産党(3人)のほか、清和会(7人)の1人と無所属(2人)の1人。無所属の議員は採決後の取材に対し、「現庁舎を長く使っていくべきだと思っているのも理由の一つ」と説明した。

 一方、採決前の討論では、結の議員が「位置条例案を議会に諮ってから事業を進めるべきだ」と主張。最大会派・新(10人)の議員は「事業を着実に進めていくために必要な予算」と執行部側を支持した。公明党(5人)も賛成した。

     ◇

 市議会は同日、広報委員会を発足させた。昨年の改選前の議会改革検討会で情報公開を進めるために新設することで合意していた。

(2011年6月30日 読売新聞)

1286チバQ:2011/07/07(木) 19:13:46
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011070623044357/
太田市議への辞職勧告決議を可決 岡山市議会
 岡山市議会は6日の6月定例会本会議で、4月の同市議選で運動員に過大な報酬を支払ったとして公選法違反(買収)の罪で起訴された太田武正市議(68)=同市東区九蟠=に対する辞職勧告決議を可決した。市議会事務局によると決議に法的な拘束力はない。

 決議は全6会派のうち政隆会と共産党の代表計4人が提案。現職議員による公選法違反事件は市議会に対する市民の信頼を損なう憂慮すべき事態―として辞職を求めている。

 反対討論で羽場頼三郎氏(市民ネット)は「判決確定までは無罪が推定される。市議会が有罪判決を下すに等しい決議は適当ではない」と主張。議長を除く46人の出席者で起立採決の結果、35人が賛成、太田市議の所属会派・明政クラブなどの11人が反対した。

1287チバQ:2011/07/12(火) 23:18:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20110712-OYT8T00046.htm
松山市議会「松山維新の会」政治団体届け

きょう提出へ地域政党化は否定
 松山市議会の会派「松山維新の会」(13人)は、12日に政治団体の届け出を県選管に行うことを決めた。今のところ、地域政党化の予定はないとしているが、大阪府議会の最大勢力で、橋下徹知事を支える「大阪維新の会」など全国で地域主権を進める組織との連携をはかっており、自民県連などからは活動拡大に警戒の目が向けられている。

 同会によると、活動の幅を広げ、政策をより広く知ってもらうことが目的。今後、一般市民を対象に地域主権や道州制の推進などをテーマにした政策勉強会を行うほか、政治資金パーティーも開き、8月8日にはさっそく中村知事や野志克仁市長、大阪維新の会幹部らを招いて結成1周年フォーラムを実施する。

 県議会会派「維新の会」(3人)との連携について、池本俊英代表は読売新聞の取材に「我々の活動はあくまで松山市に関すること。地域主権推進などでは協力できると思うが、具体的な政策を話し合ったことはなく、どの部分で連携できるのかこれからの話」としている。

(2011年7月12日 読売新聞)

1288チバQ:2011/07/13(水) 18:44:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110713/stt11071308360000-n1.htm
「松山維新の会」が政治団体に 大阪・名古屋の動きとは一線画す
2011.7.13 08:35
 松山市議会最大会派「松山維新の会」の池本俊英会長らが12日、市役所で会見を開き、同日午前に愛媛県選挙管理委員会に維新の会を政治団体として届け出て受理されたと発表した。

 池本会長は「地域第一、政策中心」といった維新の会の理念を改めて説明し、政治団体化を契機に会の活動をさらに活発化させたいと述べた。一方で首長が党首を務めないことなどから、大阪や名古屋などにおける「地域政党」とは一線を画すとの認識も示した。また田坂信一市議も、政治団体化により「会の理念に賛同する各団体との連携を深めたい」などと話した。

 昨年5月に結成された松山維新の会は、自民党会派の離脱者ら13人が参加。11月の市長選では、当選した野志克仁市長を推薦した。

1289チバQ:2011/07/17(日) 23:23:16
http://www.nnn.co.jp/news/110716/20110716012.html
藤井県議の処分期間終了 各会派が動向注視
2011年07月16日

 昨年の参院選鳥取選挙区で自民党公認候補を応援しなかったとして1年間の党員資格停止となっていた藤井省三県議の処分期間が15日で終了した。今後、県議会(定数35)最大会派の自民党(17人)への合流が取り沙汰され、実現すれば6年ぶりに単独過半数を占める会派が登場することになり、各会派は動向を注視している。

 同会派の鉄永幸紀会長は「(党員資格が復活する)16日以降に本人から申し出があれば、会派の総会を開いて受け入れる方向で進めたい」とし、合流に向けて藤井氏と意見交換していることも明かした。また、議会での勢力が増すことについては「少数会派の意見にも耳を傾け、謙虚に対応したい」とした。

 これに対し、第2会派・絆(6人)の福間裕隆会長は「過半数を占めるとなれば県政推進にも責任がある。他の会派とも十分議論してもらいたい」と注文。かけはし(4人)の長谷川稔会長は「藤井氏は議会内の重鎮であり、存在感も影響力も大きい。最大会派に加わるのであれば残念」とし、数の論理に対する警戒感をあらわにした。

 伊藤美都夫議長は「議会運営の前提として全会派の意見を聞くことにしている。数の横暴はないと信じている」と強調した。

 渦中の藤井氏は処分終了について「自民党県連から正式な連絡がないのでコメントは差し控えたいが、もし事実なら、長い間心配してくださった同志の皆さんは安堵(あんど)されたと思う。選挙を挟んだ1年間を支えてくれた皆さんに感謝したい」と話した。会派入りについては言及しなかった。

1290チバQ:2011/07/17(日) 23:34:24
>>1277
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000076-san-l33
「岡山テルサ」の譲渡問題 早島町長が辞職願 「リコールの混乱避けた」
産経新聞 7月16日(土)7時56分配信

 県の多目的施設「岡山テルサ」の譲渡問題で、リコール(解職請求)署名活動が行われている早島町の佐藤友彦町長(71)が15日、福田健・同町議会議長に辞職願を提出した。議会は16日、臨時議会を開会し、町長辞職の可否を決議。同意が得られれば、議長が選管に辞職を通知した翌日から50日以内に選挙が行われる。

                   ◇

 会見に臨んだ佐藤町長は理由について、「町民の意思が第一。(テルサ問題で)リコールが行われ、選挙になって町が二分するのは好ましくない。リコールに関する混乱を避けた」と述べた。

 テルサ譲渡に反対する「テルサ受入反対早島町を愛する会」(谷川正代表)のリコール署名は同日現在、4014人に上り、解職の是非を問う住民投票に必要な有権者数(9836人)の3分の1以上を集めている。

 署名活動を問われると、「正式な手続きによって進められている町民の意思を判断した」と、事実上リコールへの動きが影響したことを認めた。

 ただ、テルサを含む第4次総合計画の推進を目指す佐藤町長は「「(テルサを否定する人が出た場合)対抗馬を出す」と述べたが、自身の再出馬には言明しなかった。

 谷川代表は「町長の辞職願に関係なく、われわれは引き続き署名活動を続ける」といい、選挙に備えて候補者の準備をしていることを明らかにした。 .

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000197-mailo-l33
岡山テルサ:受け入れ問題受け、佐藤・早島町長が辞職表明「町二分避けたい」 /岡山
毎日新聞 7月16日(土)14時42分配信

 ◇町議会、きょう協議
 ◇リコール活動団体「候補者を擁立へ」
 県の研修宿泊施設「岡山テルサ」(早島町矢尾)受け入れ問題を巡り、早島町の佐藤友彦町長(71)は15日、辞職を表明した。福田健町議会議長に辞職を申し出たことから、16日の臨時議会で申し出に同意するか協議する。同町では「町の負担になる」とテルサ受け入れに反対する住民団体が町長リコールの署名活動を展開しており、佐藤町長は「町が二分される事態を避けたい」と辞職の理由を述べた。
 町長リコールを求める署名は既に4000人以上集まり、住民投票実施に必要な有権者数(6月1日現在で9836人)の3分の1(同3279人)を超えたという。
 佐藤町長は申し出後に会見。「テルサは今後の町発展に必要との考えに変わりないが、町民に理解してもらう努力が足りなかったかもしれない」と述べ、出直し選挙への対応については「後援会関係者などと相談する」と明言を避けた。しかし、佐藤町長がまとめ、議会で議決されたテルサ活用を含む町の第4次総合計画について、「(計画を)否定する候補が出る場合は議論に加わりたい」とも述べ、出馬や後継候補擁立に含みを持たせた。
 一方、署名活動を展開する住民団体「岡山テルサ受入反対早島を愛する会」の谷川正代表(74)は「署名数が有権者の3分の1を超えたことから辞職は予想していた。町長選では候補者を擁立し、テルサ受け入れ白紙撤回や福祉施策充実などを訴えたい」と話した。
 佐藤町長は同町出身で、三菱重工常務などを経て04年に初当選し、現在2期目。任期満了は来年9月26日だった。臨時議会が辞職に同意した場合、町選管に通知された辞職の日から50日以内に町長選が実施される見通し。【小林一彦】

7月16日朝刊

1291チバQ:2011/07/17(日) 23:34:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110717-00000158-mailo-l33
岡山テルサ:受け入れ問題 早島町議会、町長辞職に同意 /岡山
毎日新聞 7月17日(日)14時16分配信

 ◇来月下旬に選挙告示へ
 県の宿泊研修施設「岡山テルサ」(早島町矢尾)受け入れ問題を巡り、早島町議会は16日の臨時会で、佐藤友彦町長の辞職申し出に全会一致で同意した。辞職は同日付で、福田健議長は同日、町選管(三宅司人(もりと)委員長)に通知した。これを受け、選管は19日夜に選挙期日を決める予定。選管事務局によると、公職選挙法により17日から50日以内に選挙が実施されることになり、8月23日告示・同28日投票、または同30日告示・9月4日投票の可能性が高いという。
 町長辞職に伴い、17日付で原隆一郎副町長が町長職務代理者になる。16日の議会で、佐藤町長は「岡山テルサ問題で町を二分し、混乱させる事態を招けば将来への禍根を残し、小さな町が自主自立していくのに障害になる」と辞職理由を説明。辞職に伴う選挙への対応を議員に問われ、「頭の整理をするのに1週間ほどかかる」と明言を避けた。
 一方、テルサ受け入れに反対し、町長リコールに向けて署名活動を展開していた住民団体「岡山テルサ受入反対早島を愛する会」(谷川正代表)は19日にも町長選候補者擁立を発表する予定。【小林一彦】

7月17日朝刊


http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001107160001
佐藤・早島町長辞職へ/テルサ問題
2011年07月16日


■8月末にも選挙の見通し


 県施設「岡山テルサ」の受け入れを巡り、早島町の佐藤友彦町長が15日、「(反対する)町民の意思を優先する」として、町議会議長に辞職願を提出した。8月末にも町長選が実施される見通しだ。


 赤字で閉鎖中のテルサ受け入れを決めた町に対し、「岡山テルサ受入反対 早島を愛する会」が町長のリコール(解職請求)に向け署名活動を展開し、15日までに4070人分の署名を集めた。有権者の3分の1(3279人)を超えており、解職の是非を問う住民投票は確実視されていた。


 町長は会見し、「町が二分するのは好ましくない。町民の意思を優先し、退職が適切と思った。だが、テルサが必要という考えは変わらない」と明言。自らの出馬についても「後援会や関係者と相談しながら決める」と含みを持たせた。


 同会の谷川正代表(74)は「町長の解職は確実な情勢で辞職に驚きはない。町長選には独自候補を擁立し、テルサ受け入れを阻止したい」と話している。


 町長選の日程は、8月28日投開票(同23日告示)か、9月4日投開票(8月30日告示)の見通し。(平井恵美、鈴木裕)

1292チバQ:2011/07/20(水) 20:17:25
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110720ddlk34040625000c.html
追跡2011ひろしま:無免許運転「辞めない」県議 市民ら「悪質、厳罰を」 /広島
 ◇既に報酬218万円
 無免許運転の道交法違反容疑で現行犯逮捕された正木篤県議(60)=安佐北区選出、1期目=が同罪で起訴され、初公判が8月5日に広島地裁で開かれることになった。当選から3カ月以内に辞職すれば次点が繰り上げとなったが、その期限は今月10日に過ぎた。県議会の辞職勧告前に「辞めない」と明言して以降、正木県議は報道各社の取材を拒否している。業を煮やした選挙区内の有力者は、厳罰を求める動きを見せており、まさに四面楚歌(そか)の状態だ。【矢追健介、中里顕、星大樹】

 ■「常習性ある」

 正木県議が安佐北区内で現行犯逮捕されたのは6月1日。現職県議の逮捕というだけでも衝撃だったが、県警などによると8年前にも無免許運転で略式起訴され、罰金刑が確定していた。免許失効のまま、ほぼ毎日運転する姿が住民らに目撃されており、逮捕当日は県議会に向かう途中だった。

 釈放された正木県議は、頭を丸めて反省の弁を述べていたが、「誰がどう見ても常習性があり、悪質」(捜査関係者)。広島地検は同月28日、正木県議を在宅のまま起訴した。

 県議選2度目の挑戦で初当選した正木県議だが、初めての定例会となる6月県議会を前に醜態をさらす形になった。

 ■辞職勧告従わず

 「県議にあるまじき行為」と県議会も突き放し、定例会では全会一致で辞職勧告が決議された。現職県議への辞職勧告決議は初めてという汚名を背負うことになった。正木県議は決議前の報道各社の取材に「あえていばらの道を進む」と辞職を拒否し、以降は取材に無言を貫いている。

 公職選挙法は、当選後3カ月以内に辞めた場合、同選挙区の次点候補者を繰り上げ当選する。3カ月より後なら、任期4年間は欠員になる。実刑確定で自動失職するが、執行猶予付き判決や控訴した場合には失職しない。就任1年以内はリコール請求もできないため、安佐北区(定数3)の有権者は当面、正木県議に1票を託し続けることになる。

 仮に欠員になれば、補選は次期知事選に合わせてか、選挙区の欠員が2人になった場合に実施される。

 ■批判やまず

 「議員の資格はない」「議員報酬を返せ」。県や議会には電話やメールで批判が相次いだ。正木県議には6月末までに、4月30日からの議員報酬など計約218万円が支給された。仮に1年間だと約1200万円が支払われる計算だ。

 区内の町内会長らでつくる住民グループは、地検に対して厳罰に処すよう求める異例の嘆願書を提出した。正木県議に投票した自営業男性(67)は「選んだ自分が腹立たしい。欠員より辞職することが重要。リコールにも賛成する」とかたくなだ。ある県議は「10日までに辞めるべきだった。彼は二重の意味で過ちを犯した。いずれにせよ一日も早く辞職すべきだ」と批判した。

1293チバQ:2011/07/20(水) 20:17:52
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20110720ddlk33010602000c.html
選挙:早島町長選 元倉敷市助役・中戸氏が立候補表明 テルサ受け入れ反対 /岡山
 県宿泊研修施設「岡山テルサ」(早島町矢尾)受け入れをめぐり、町長が辞職したことに伴う早島町長選で、元倉敷市助役の中戸哲生氏(75)=早島町=が19日、無所属で立候補を表明した。同選挙の出馬表明は初めて。

 中戸氏は町民有志の「岡山テルサ受入反対早島を愛する会」顧問で町長リコールの署名活動にも賛同。「受け入れは多大な町の財政負担になる」と主張し「佐藤友彦前町長の独断専行町政に不満があって多くの署名が集まった。町政刷新を求める町民の思いを受けて立候補を決意した。開かれた町政で福祉・教育の充実を図る」と述べた。「次の人への円滑なバトンタッチができる基盤を作るのが一番の仕事」と話し、当選後は1期のみ務める意向も明らかにした。

 中戸氏は倉敷市建設局長などを経て95〜03年に市助役。10年4月から市都市計画審議会長を務める。

 早島町選管は19日、町長選を8月23日告示、同月28日投開票と決めた。【小林一彦】


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