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商業・流通
1212
:
チバQ
:2010/12/23(木) 17:47:54
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201012140014.html
「福袋商戦」初のタッグ 神戸6百貨店など2010年12月14日
日ごろはライバルとしてしのぎを削る神戸市内の六つの百貨店や商業施設の店長らが13日、「福袋商戦」でタッグを組むことを明らかにした。全国初の取り組みで、8万〜10万円相当の商品が入った共同福袋「2011 I(アイ) LOVE(ラブ) KOBE(コウベ)福袋」を10袋限定(1袋1万円)で売るという。
そごう神戸店▽大丸神戸店▽神戸阪急▽神戸マルイ▽ミント神戸▽バーニーズニューヨーク神戸店で、地元の洋菓子店や美術館など計32団体も協賛。大阪・キタで百貨店の出店・増床計画が相次ぐ影響で、神戸では今後、各店とも5%前後の売り上げ減が見込まれており、異例の連携を決めたという。
福袋には商品券や神戸港クルーズ招待券、ホテル宿泊券などを詰める。26日〜来月3日、各店に置いた用紙で応募を受け付け、公開抽選で当選者を決める。(日比野容子)
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1213
:
チバQ
:2010/12/26(日) 18:13:59
http://mainichi.jp/select/biz/news/20101226ddm003020132000c.html
クローズアップ2010:東京・有楽町の「顔」西武閉店 銀ブラ、主役は中国人
東京・有楽町の百貨店、西武有楽町店が25日、閉店した。日本を代表する商業地の主役の一角だった百貨店の撤退は、国内の個人消費の低迷ぶりを象徴しており、有楽町・銀座地区では今や、中国を中心としたアジアからの観光客が消費を支える。また百貨店や高級ブランドに代わって、流行の衣料品を低価格で販売するファストファッションをはじめとする格安衣料品店の存在感が増す一方となるなど、街の姿は大きく移り変わっている。【井出晋平、太田圭介、谷多由】
◆3人に1人
「銀座は現代感あふれ、買い物に便利な街」。化粧品メーカー、ファンケルの旗艦店「ファンケル銀座スクエア」を訪れた中国人観光客の女性(28)はそう話した。中国で110店を展開する同社は、中国では珍しい無添加製品などが受け、日本より高級イメージで売る。中国での知名度が上がるにつれて銀座の店でも中国人観光客が急増。現在、来店客のうち約3〜4割が中国人で、売り上げの約6割を占める。客単価も日本人客の約3倍の1万円前後という。
同店は5人の中国人スタッフを採用し、大量買いに対応すべく買い物かごも通常の2・5倍の大きさにした。「棚ごと買う客もいる」(同店)ため、商品を補充する陳列専門のスタッフも3人配置。「銀座の旗艦店で買う、というステータス」(同店)が中国人客の買い物意欲をくすぐるという。
9月の沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件後、勢いは鈍ったものの、周辺では「多い日は街行く3人に1人は中国人」(地元商店主)というほど中国人の姿が目立つ。
9月に増床した三越銀座店では、免税カウンターを訪れる外国人の約6割が中国人で「自家用ジェットで来日した富裕層もいる」(同店)という。
◆各地で「起爆剤」
訪日中国人旅行者は今年、1〜11月の累計で前年同期比43・4%増の135万2700人と大幅に増えた。低迷する地域経済の下支え役として中国人観光客に期待する動きは、全国の他の繁華街でも同様に起きている。
中国と地理的に近い福岡市。来年3月の九州新幹線全線開業に合わせ、JR博多駅にオープンする博多阪急では、中国人ら外国人観光客向けに専用カウンターを設ける計画だ。名古屋市の繁華街・大須では「大須商店街連盟」の440店のうち約200店が、中国人が買い物に利用する銀聯カードに対応。同商店街連盟の近藤文博事務局長は、「外国人観光客はにぎわい創出に不可欠」と話す。
大阪では、高島屋大阪店(大阪市中央区)は、9月から電話通訳サービスを開始した。店内15カ所に携帯電話を設置して、買い物客と店員の会話を電話通訳でサポートする。北海道では、札幌市内の歓楽街・ススキノで、飲食店や貸しビル業者が案内所を開設した。
1214
:
チバQ
:2010/12/26(日) 18:14:19
◇地価下落で格安店進出
◆老舗が地盤沈下
銀座は長く、老舗の専門店や百貨店が街のにぎわいを支えた経緯があり地価の高さなどもあって新興勢力にとっては高根の花でもあった。
しかしバブル崩壊後の地価の長期下落傾向、金融機関店舗の統廃合などの環境変化を受けて、銀座も様変わりしていく。ルイ・ヴィトンやエルメス、シャネルなど海外高級ブランドの大型店や若者向けの娯楽施設が続々と進出。老舗の専門店が相対的に地盤沈下し、取って代わるように格安衣料店の進出が近年目立つようになった。
銀座の目抜き通りである中央通りには、ファストファッション大手のスペインのZARA、スウェーデンのH&M、米のアバクロンビー&フィッチ、フォーエバー21が相次ぎ出店。さらに周辺では、紳士服の「洋服の青山」が旗艦店を出店。有楽町には若者向けファッションビル「マルイ」が進出した。西武有楽町店の後には、やはり若者向けの「ルミネ」が入居する予定だ。
外国人観光客や若者の姿が目立って増えた街の姿に、住民からは「路上で座り込んで食事したりマナーが悪い」(洋品店)、「夏場は短パンTシャツの若者が増え、『銀座らしさが失われた』と常連客の足が遠のいている」(老舗骨董(こっとう)品店)と変化を嘆く声も聞かれる。銀座6丁目の老舗シャツ店「大和屋シャツ店」の菱沼三彦店長(48)は、「ディスコやカラオケボックスもほとんど消えた。時代も、また変わるかもしれない」と話した。
◆中高年にも人気
まちづくりや地域経済に詳しい日本政策投資銀行地域振興グループの藻谷浩介参事役は、「長期的な視点に基づかない無計画なテナント入れ替えは街の雰囲気を壊すが、銀座周辺では、住人が街のグレードを保とうとする努力を続けている。若者向けの格安衣料店は実は中高年層にも人気という側面もあり、まだ街全体としては許容範囲ではないか」と話している。
1215
:
チバQ
:2010/12/26(日) 18:51:21
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/101222/tky1012222140011-n1.htm
【街中の摩擦 2010東京の中国人】(上) 銀座の買い物客 不況下の大事な顧客 (1/3ページ)
2010.12.22 21:35
無添加のファンケル化粧品は中国人観光客に人気だ=中央区銀座のファンケル銀座スクエア クリスマスイルミネーションが輝く東京・銀座。銀ブラ客の中で、ひときわ大きな買い物袋を抱えた中国人観光客が、ショッピングを楽しんでいる。
1人平均14万円
銀座に中国人が目立つようになったのは平成17年、中国政府が訪日ビザの地域制限を廃止し、中国全土に発給するようになってからだ。日本政府のキャンペーンもあり、19年ごろからはショッピングを楽しみに来日する中国人が急増した。
買い物をする中国人を乗せた観光バスが数台路上駐車し、交通渋滞の原因になったこともある。尖閣諸島問題以降、観光客は少し減ったが、銀座に中国語は響かない日はない。
観光客の多くは裕福層だ。観光庁によると、1人平均14万円程度を土産物などに使うという。大手百貨店や商店は、中国人が使える「銀(ぎん)聯(れん)カード」を軒並み導入、中国語の店内案内なども用意して集客する。「不況のなか、中国人は大事な顧客ですよ」と銀座の百貨店関係者は指摘する。
スーツケース買い
中国人から絶大な人気を集める化粧品ブランド「ファンケル」は「日本のシャネル」とも呼ばれる。
銀座通りに面した「銀座スクエア」では、店舗売り上げの約6割を中国人観光客が占め、同店では中国語のできる店員を置いて対応している。
売れ筋は、無添加の基礎化粧品のほか、中国では入手できない粉末コラーゲンなどのサプリメント類だ。
中国でも無添加がブームで、友人への土産用や自分用も1年分まとめ買いする。「売り場でスーツケースを広げて商品を詰め込む人もいた」(ファンケル企画管理担当者)という。
「日本人もバブル期、ヨーロッパで、友人や親類の分までブランドバッグを買いあさる時代があった。バブルが続く中国で、あのころの日本と似たような現象が起きている」と日本政府観光局の中国担当者は指摘する。
あこがれの場所
一方で、懸念もある。
「中国人の世界乗っ取り計画」(産経新聞出版)の著書がある河添恵子さんは「観光ビザで来ている中国人の中には、中国に帰って模倣品を売ろうという目的の人もいる」という。
中国人から絶大な人気を集めるブランド、バーバリー・ブルーレーベルとブラックレーベル。販売ライセンスを持つ三陽商会によると、銀座店で販売目的の可能性がある中国人が来店し混乱が起きたため、今年1月、輸出転売を目的とする販売を拒否し、同じ品番の商品は1人2点までとするルールを設けた。
今秋、銀座松坂屋6階にオープンした家電量販店「ラオックス銀座松坂屋店」。経営が悪化していた国内家電販売大手、ラオックスを平成21年、傘下に入れたのは、中国の電機大手「蘇寧電器」だ。
売り場には、中国人に人気があるメード・イン・ジャパンの炊飯器のほか、日本人形などの土産品が並ぶ。日本の富の象徴である銀座に、中国資本が流入し始めている。
河添さんはいう。
「数年前から、香港系企業が銀座の百貨店などの流通業界を買いたいと狙っているとの噂もある。中国人にとっても銀座は憧れの場所なのです」
◇
経済の発展とともに、増え続ける中国人の来日。尖閣諸島問題などで揺れた今年、中国人が残した都内各地の足跡から、日本と中国の関係を考える。
1216
:
チバQ
:2010/12/26(日) 18:53:48
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/101223/tky1012231948011-n1.htm
【街中の摩擦 2010東京の中国人】(中)上野、池袋の戸惑い 地域融合手探り状態 (1/3ページ)
2010.12.23 19:46
このニュースのトピックス:ピックアップ地方ニュース
中華街構想がくすぶっている池袋の商店街=豊島区西池袋 11月、元自衛官が経営していた東京都台東区の風俗店が摘発された。上野駅や上野警察署から目と鼻の先のマンションで、中国から来た女性たちが売春をしていた。
違法風俗禁止の掲示
マンションの壁には違法風俗を禁止する掲示板があるが、エレベーターに乗り合わせた怪しげな(?)カップルの女性が話していたのは中国語だった。
関係者らによると、マンションは築30年。分譲で、平均的な広さは約13平方メートル。戸数は約240戸。摘発後、うち約50戸が売春に使われていたという情報も流れた。
「主に事務所や連絡所として使われているが、所有者が転々としている物件もあり、どんな人が使っているか分からない」という。
マンションの管理人は「(解決のため)理事らが警察に陳情した上での摘発だった」と打ち明けた。「摘発されたのは7店。ひとつの店に2、3人ずついて営業をしていただろう」
そばで60年近く不動産業を営んでいる男性は「大声をあげるとか、トラブルは聞かなかった。こんなところで風俗なんて思いもつかなかった。盲点だった」。
一方で、5〜6年前から、周辺に中国人が経営する店が急に増えた。「片言の日本語で住宅を探す人も多い」とも。
行政や警察は今のところ、特定の外国人を対象に治安対策をする考えはないとしている。不動産業の男性も、中国人が増えることに「不安はない」という。
突然の中華街構想
豊島区の池袋駅西口。駅前には中華料理店や中国の商品を扱う商店が点在し、中国語が行き交う。
その池袋で中華街構想がくすぶっている。ネット上で「日中の関係者が火花を散らす。一触即発の事態に発展しかねない」などと書かれ、商店街関係者は困惑の色を隠せない。
池袋中華街構想は、池袋に店を持つ中国人ら十数人が結成した民間団体「東京中華街(仮称)準備委員会」が計画した。
池袋西口商店街連合会の三宅満会長に「池袋駅の半径500メートル以内を池袋中華街と呼びたい」と持ち込まれたのは平成20年1月ごろ。
三宅会長は「池袋という歴史のある所に来て、中華街と呼ぶのはおかしい」と反対した。
それまでも路上に段ボールがあふれるなど、中国人による迷惑行為がたびたびあった。注意を繰り返し、軋(あつ)轢(れき)を解消しつつある中での申し出だった。
「いきなり騒がず、一緒に商店街活動をして、信頼関係を築かないと無理」と諭した。中国人側も決め手を欠き、その後平行線をたどっている。
区では、WHO(世界保健機関)が推進する「セーフコミュニティー」の認証を、24年度に取得しようと動いている。重点テーマの中には「繁華街の安全」も含まれる。
池袋西口に近い池袋本町にも中国人を含む多くの外国人が住む。「本町全体で2千人ぐらいいるのではないか」と田中幸一郎1丁目町会長。
だが、「防災訓練や地域行事への協力が全くない。自分たちだけの世界を作っている」。彼らにどうアプローチするかは手探り状態だという。
都の外国人登録者数は22年10月1日現在、42万1695人。うち中国人は16万2635人で最多だ。この10年間で7万人以上増えた。
地域社会や商店街に浸透していく中国人。その現実に戸惑いながら、受容するしかない都民の姿がある。
1217
:
チバQ
:2010/12/26(日) 18:56:36
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/101225/tky1012252119007-n1.htm
【街中の摩擦 2010東京の中国人】(下)真面目な姿 日中の板挟みに (1/3ページ)
2010.12.25 21:16
「日中の懸け橋になりたい」と話す中国人若手起業家の周碧さん=江東区青海 日本で暮らす約80万人の中国人の多くは真面目に働く人々だ。そんな人々にも日中摩擦は影を落としている。
「子供がいじめられ…」
「中3の長女が、クラスメートに『中国人出ていけ』って言われるんです」
都内西部の中国語教師の女性(41)は表情を曇らせる。
女性は10年前、中国から日本へ移り住んだ。当時、中国のメディアは日本人は勤勉で親切で、といいことばかり流していた。自然と日本好きになったそうだ。
中国での知識を生かして栄養士の補助をするなど真面目に働き、結婚もした。生活が落ち着いた3年前、中国に置いてきた長女を呼び寄せた。
だが、ほどなく起きた中国製ギョーザ中毒事件で、長女は心ない言葉を投げかけられた。そして今回。「どこの国でも悪い人はいるのに、中国人だと、ことさら悪いと強調されてしまう」
日本嫌いになった長女は欧米の大学への留学を希望している。女性も中国へ戻るか、長女と一緒に欧米へ行こうかと考えている。
「日本人は尖閣問題を私たちに投げかけるけれど、国同士の争いについて、私たちは何もできないんです。それは日本人も同じでしょう。それより、身近な人を互いに思いやることが大事ではないでしょうか」
「あいつは売国奴」
『池袋チャイナタウン』などの著書がある筑波大学大学院の山下清海教授(日本華僑華人学会会長)によると、アメリカへ出て行くステップの場として来日する中国人も少なくないという。
しかし、多くは日本の良さを知り、好きになる。「好きな日本と中国の関係が悪化し、一番心を痛めているのは日本に住む中国人」と指摘する。
また、日本に留学や移住し、帰国して日本の優れている点を話すと「あいつは売国奴だ」と陰口をたたかれ、くやしい思いをする中国人もいる。
山下教授は「日本が好きなゆえに板挟みになり、苦しんでいる在日中国人がいることも知ってほしい」と話す。
一方で、日本人の中国人に対する偏見は根強い。
山下教授によると、日本人が中国人に良い印象を持たなくなったのは1980年代の終わり頃。就学ビザで来日した「第1世代」の一部が不法就労など犯罪を重ね、中国人のイメージとして定着した。
インテリ層の流入でその印象は少しずつ変わってきているとはいえ、相変わらず「中国人の声は大きい」「無愛想」といった文化の違いや成熟度の差からの偏見は消えず、苦しむ在日中国人は少なくない。
日中の懸け橋に
日本企業が中国の消費者に向けて直接販売できるインターネットショッピングサイトを運営する「ジェーシーヒア」社長の周(しゅう)碧(へき)さん(43)は「日本と中国の懸け橋になりたい」と日々奮闘する。
サイトでは、家電や美容関連用品など中国人に人気の日本商品のほか、日本の伝統製品である南部鉄瓶なども紹介。収益拡大の一方で、日本文化普及の役割も担っている。
周さんは上海の大学を卒業後、日本の大学院に進み博士号をとった。流(りゅう)暢(ちょう)な日本語を話し、知識も豊富だ。周さんのような若いインテリ層の中国人起業家が近年、目立っている。
「日本人は礼儀正しく、けんかをすることもなく、サービスも優れている。そんな日本が大好きです」
◇
この企画は、清水麻子、土樋靖人、慶田久幸が担当しました。
1218
:
チバQ
:2010/12/26(日) 20:51:17
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101226/biz1012260701001-n1.htm
【関西経済2010】(中)百貨店2011年問題が火ぶた…京の象徴・四条河原町阪急が閉店 (1/2ページ)
2010.12.26 07:00
閉鎖された四条河原町阪急(手前)では、ファションビルなどを展開する丸井グループの出店準備が進む。奥は高島屋京都店=京都市下京区
ランドマークの閉店
1月28日、京都市内のホテルの一室に、あふれんばかりの報道陣が詰めかけた。ストロボやテレビライトを浴びながら、阪急阪神百貨店の新田信昭社長は「選択と集中の観点から今回の決断をした」と、苦渋の表情で語った。「四条河原町阪急」(京都市下京区)閉店を決断したのだ。
阪急電鉄の河原町駅の上に建ち、京都の中心市街地を象徴するランドマークだった四条河原町阪急。その閉店は多くの人に衝撃を与えた。
四条河原町阪急は、西向かいの高島屋京都店をはじめ、約800メートル圏内に4店の百貨店がひしめく激戦地にあった。ピークの平成4年3月期には171億円の売り上げ規模を誇ったが、22年3月期には46億円と3分の1以下に減少した。
全国の百貨店売上高は9年から減少が続き、21年は6兆5842億円と、ピークだった3年(9兆7130億円)の3分の2の水準になっている。四条河原町阪急は、全国平均よりも大きく落ち込んだ。
迫られる改革か撤退…
「売り場面積が約8900平方メートルで、大胆な戦略変更ができなかった」(阪急阪神百貨店首脳)ことが最大のネックだ。消費者ニーズの多様化に対応し、百貨店として営業を続けるには、1万平方メートルに満たない売り場面積は小さすぎた。それを裏付けるかのように、後継テナントにはファッションビルを展開する丸井グループが名乗りをあげた。
京都では9年、JR京都駅前にジェイアール京都伊勢丹が開業し、商業施設の集積が四条通りや河原町から、JR京都駅前周辺へ分散するなど、競争が激化した部分もある。新興商業施設が台頭すれば、既存の流通施設は改革か撤退かを迫られる。
その象徴ともいえるのが、JR大阪駅の百貨店競争だ。駅北側に建設中のノースゲートビルディングに出店するJR大阪三越伊勢丹(売り場面積5万平方メートル)は、5月の開業に向けて着々と準備を進めている。
拍車かかる「エリア間競争」
一方、阪急百貨店と阪神百貨店の梅田本店など既存店も対抗策を着々と展開。大阪駅南側の大丸梅田店は来年3月の大幅増床オープンを前に、百貨店初出店となる人気キャラクター「ポケットモンスター」の公式店を開業するなど、「大阪2011年問題」といわれる百貨店の増床競争は、生き残りに向けた大改革も伴っている。
従来にない規模での増床競争により、大阪・梅田の集客力は飛躍的に高まるが、他地域の顧客を奪う「エリア間戦争」にも拍車をかける。神戸ハーバーランドの神戸阪急など、厳しい経営を強いられている地域の百貨店にとっては、撤退さえも視野に入れた“サバイバル”競争が続きそうだ。(飯塚隆志)
1219
:
チバQ
:2010/12/26(日) 20:52:09
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101226/biz1012261201003-n1.htm
【関西経済2010】(下)社風の違い越えられず…大型統合“破談”相次ぐ (1/2ページ)
2010.12.26 12:00
キリンホールディングスとの経営統合交渉を打ち切り、取材に答える佐治信忠・サントリーホールディングス社長(左端)=2月8日、東京都港区(緑川真実撮影) 食品や百貨店の業界では、経営統合に向けて調整を行っていた企業の“破談”が相次いだ。ビール大手のキリンホールディングス(HD)とサントリーHDが2月に、阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングと高島屋が3月に、それぞれ統合交渉の終了を発表した。一昨年のリーマン・ショック以降の景気低迷を受け、規模拡大で生き残りを目指したが、「社風」の違いを乗り越えられなかった。
異なる経営形態
2月8日、キリンとサントリーの経営統合交渉は不調のまま終了した。統合が実現すれば売上高4兆円に迫る世界最大級の食品メーカーが誕生する見通しだったが「上場会社として独立性、透明性を担保できない」(キリンの加藤壹康社長=当時)、「オーナー会社の良さが理解されなかった」(サントリーの佐治信忠社長)と、両社の溝は最後まで埋まらなかった。
非上場で鳥井家、佐治家というオーナー一族が株式の大半を持つサントリーは、統合後も一定の比率の株式保有を主張。経営への介入は否定したが、上場会社として他の株主にも責任を持つキリンはサントリーの要望を飲めなかった。経営形態の違う企業同士が統合する難しさが、改めて浮き彫りになった格好だ。
人事制度の溝埋まらず?
一方、「百貨店業界最後の大型統合」といわれたH2Oと高島屋の破談の経緯は少し複雑だ。というのも、両社は統合協議が破談に終わった後も実利が得られそうな資材調達や商品開発などの面では業務提携を再度結び、「結婚はしないが、交際は続ける」と微妙な状態にあるからだ。
「のし紙の大きさから、トイレットペーパーの質まで両社の相違点は山のようにある。それらをすべてすり合わせて経営統合するという労力を考えるより、即効性のある協業部分から進めようと判断した」。阪急阪神百貨店の新田信昭社長は、あくまで効率を追求した結果の統合断念と前向きに説明する。
ただ、H2Oの場合、椙岡俊一会長が社長だった当時、他社に先駆けて行った人事制度改革により、40代後半の役員も少なくない。業界内では「役員年次の違いなど、両社の人事制度の溝が埋まらなかったのでは」と指摘する声もある。
断念に対し「国内も海外も市場が大きく動く好機と思ったが…」(ビール大手幹部)と失意の声が上がる一方、「阪急や高島屋と、われわれは顧客層が重複する。両社が統合しなかったのはありがたい」(三越伊勢丹HDの石塚邦雄社長)など、同業他社の評価もさまざま。決断の正否は、今後の業績次第で見えてくるだろう。(伊豆丸亮)
1220
:
荷主研究者
:2010/12/26(日) 22:01:11
http://www.minyu-net.com/news/news/1126/news8.html
2010年11月26日 福島民友ニュース
「MAXふくしま」開店 県都活性化の起爆剤に
テープカットし、オープンを祝う関係者
福島市の曽根田ショッピングセンター「MAXふくしま」は25日、オープンした。2005(平成17)年3月に閉店した旧さくら野百貨店ビルが約5年半ぶりに再生。開店を待ち望んだ市民でにぎわった。
オープニングセレモニーでは、MAXふくしまを運営する福島市の第三セクター・福島まちづくりセンターの渡辺又夫社長が「無事再生することができた。市民の皆さんに長くご愛顧いただきたい」とあいさつ。瀬戸孝則市長、瀬谷俊雄福島商工会議所会頭、浅倉俊一ダイユーエイト社長らがテープカットして開店を祝った。
MAXふくしまの整備は、同市中心市街地活性化基本計画の重点事業で、福島まちづくりセンターが積水ハウス(大阪市)から土地、建物合わせ9億円で取得。そのうち市が3億円を補助した。1、2階はキーテナントのダイユーエイトMAX福島店、3階は東北最大級規模の100円ショップダイソーなど、4階は市アクティブシニアセンター「A・O・Z(アオウゼ)」、5階は映画館などが入っている。
曽根田ショッピングセンターをめぐっては、さくら野百貨店の撤退とともに、福島商工会議所などが店舗跡地への市役所入居の署名活動などを実施。その後、福島市が跡地利用にかかわる考えを示し、商業施設を運営する方向で調整。今年3月、ダイユーエイトがキーテナントとして入居することを表明した。
1221
:
荷主研究者
:2010/12/26(日) 23:03:08
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010121507353797/
2010年12/15 8:30 山陽新聞
岡山駅西口に複合商業ビル開発へ JR西グループ 2012年春開業目指す
ビジネスホテルなどが入居するJR岡山駅西口の複合商業ビル建設予定地(中央の空き地)=岡山市北区駅元町
岡山市北区駅元町のJR岡山駅西口に、JR西日本グループがビジネスホテルと商業施設が入る複合商業ビルの建設を計画していることが14日、分かった。年明けにも着工、2012年春の開業を目指しており、再開発事業が完了した西口周辺のにぎわい創出が期待される。
関係者によると、用地は駅東西連絡通路南側で約2700平方メートル。同駅の橋上化に伴い移設した吉備線の線路跡地で、JR西が所有している。ビルは鉄筋14階で延べ床面積9千平方メートル程度。5階以上に250室規模のビジネスホテル、2〜4階にテナントが入る見込み。
同駅の商業施設・サンステーションテラス(さんすて)などを運営する山陽SC開発(同所)がビルを建設。ホテルは、西日本でビジネスホテル「ヴィアイン」を経営するJR西の子会社・ジェイアール西日本デイリーサービスネット(大阪市)が運営する。
1222
:
荷主研究者
:2010/12/30(木) 00:31:30
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/262567.html
2010年12/01 07:47 北海道新聞
旧丸井旭川店、来年4月商業施設に 極東証券と売買契約
売却が決まった丸井今井旧旭川店
中堅証券会社の極東証券(東京)は30日、清算手続き中の丸井今井(札幌)と昨年7月に閉店した丸井今井旧旭川店の土地・建物の売買契約を結んだ。同ビルは来年4月に衣料品や食料品店約100テナントで構成する商業施設「フィール旭川」として開業する予定で、年間60億〜70億円の売上高を見込んでいる。
契約は、極東証券が「フィール旭川」開業のため組成したファンドと丸井今井が締結。譲渡額は2億数千万円とみられ、改装費を含めると総事業費は十数億円に達する見通し。資金は不動産を証券化し、金融商品として販売する不動産流動化の手法を活用し、投資家から出資を募って調達する。
極東側はすでにテナント誘致を本格化。核テナントとして想定する服飾や生活雑貨、ドラッグストアなど道内外の5、6社が入居に前向きとされ、アウトドア店や書店、家電量販店などとも交渉している。
1223
:
荷主研究者
:2010/12/30(木) 00:35:39
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/262766.html
2010年12/02 09:20 北海道新聞
丸善の書店、札幌都心部に5年ぶりオープン
5年ぶりに札幌都心部で営業を始めた丸善札幌北一条店
書店大手、丸善(東京)の札幌北一条店が1日、札幌市中央区北1西3にオープンした。
広さ726平方メートルで15万冊を扱う。ビジネス街にあるため、ビジネス書、文庫、雑誌を中心に扱い、児童書や洋書、コミック、学習参考書は扱わない。営業時間は午前10時〜午後9時。
丸善が札幌都心部で営業するのは、札幌南一条店が閉店した2005年10月以来5年ぶり。
島田博店長は「昼休みや会社帰りに気軽に立ち寄ってもらえれば」と話している。
1224
:
荷主研究者
:2010/12/30(木) 00:37:51
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/263055.html
2010年12/04 06:25 北海道新聞
札幌パルコ 新館閉店は3月30日 ZARAはNEX180に
来年4月に売却される札幌パルコ新館(札幌市中央区南2西3)が3月30日の営業を最後に閉店することが分かった。1、2階の人気服飾ブランド店「ZARA(ザラ)」は新館閉店後、丸ヨ池内(札幌)が運営する同区南1西2のファッションビル「NEX180」に移る。
関係者によると、ZARA以外のインテリア雑貨店や、スポーツファッション店など残りのテナント4店は、北隣の札幌パルコ本館に移転する。ZARAは1階路面店での営業を望んでおり、札幌パルコと折り合いがつかなかったという。
<北海道新聞12月4日朝刊掲載>
1225
:
荷主研究者
:2010/12/30(木) 19:55:29
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20101223201.htm
2010年12月23日01時13分 北國新聞
富山市総曲輪に「屋台村」復活 来年3月、「横丁系」飲食ビル
屋台村が出店される予定の遊技場跡=富山市総曲輪
富山市総曲輪に来年3月末、総曲輪フェリオ着工で閉鎖した飲食街「屋台村」が復活する。酒類卸売業などの日本海酒販(高岡市)が、昭和30年代の総曲輪や西町の街並みをイメージして空きビルの改装を進め、10店程度のテナント誘致を目指す。再開発が進む街中の新たなにぎわい拠点づくりにつなげる。
集合ビルの名称は、「総曲輪屋台村」「総曲輪屋台横丁」など複数の案が挙がっている。グランドプラザと富山西別院の間にある元遊技施設ビルを活用する。飲食店の多い「総栄通り」に近く、日本海酒販では集客面で相乗効果を期待する。総事業費は約3千万円。
同社は直営の海鮮浜焼き店を出店する計画で、既に、すし店や焼鳥屋、鮮魚加工販売店など県内と金沢市の4事業者から出店申請がある。日本海酒販の子会社グローカル・ネットワーク(高岡市)がさらに出店者を募集している。同社は3月までに出店者とともに飲食ビルの運営会社を設立する方針である。
日本海酒販は1992年、富山市一番町で複数の飲食店が入居した「人情屋台西町村」の運営を開始したが、総曲輪通り南地区再開発ビル「総曲輪フェリオ」の05年9月の着工に伴い閉鎖した。同社は3月に開業するビルを「人情屋台西町村」の復活と位置付けている。レトロな街並みなど、共通のテーマ性を持った飲食店集合体として首都圏などでは「横丁系」と呼ばれる飲食ビルが人気を呼んでいる。同社は、昭和30〜40年代の総曲輪や西町がにぎわった時代をほうふつさせる富山ならではの「横丁系」としたい考えだ。
日本海酒販は、砺波市で「となみ人情屋台村」を展開し、総曲輪が軌道に乗れば県内の他の繁華街でも同様の飲食街を展開する。杉山宏治執行役員は「個性的な複数の店舗で幅広い需要を取り込み、富山の街を元気にしたい」と話した。
1226
:
荷主研究者
:2010/12/31(金) 22:49:55
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003697707.shtml
2010/12/25 08:23 神戸新聞
神戸・ハーバー大型商業施設 テナント大半撤退へ
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/03698232.jpg
神戸ハーバーランドの商業施設「ファミリオ」に入る衣料品販売店などテナントの大半が、2011年1月末で撤退することが24日、分かった。現在18店が営業中だが、契約が満期を迎える14店とはいずれも更新せずに閉店する。これにより同施設は、コンビニなど地下1階と1階の一部を除き、一時的に閉鎖されるという。同施設の運営会社は「隣接するホテル棟との一体活用を目指し、後継テナント候補の企業と交渉中」としている。
同施設は、ホテル棟やオフィス棟を含む複合商業ビルの商業棟で地下2階、地上5階建て、売り場面積は約3万3千平方メートル。08年4月、前身の「ビーズキス」を改装し、小さな子どもがいる家族向けの衣服や雑貨などの店舗を中心にして再出発した。
オープン直後は約40店が営業したが、売り上げの低迷などで、次々と撤退。5階は閉鎖状態が続いていた。
現在、同施設を運営する米不動産投資運用会社クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント(東京)は、隣接する旧ニューオータニ神戸ハーバーランドの建物を含めて一体的な活用をする方針。
今回退去する14店に関して、クッシュマン社は「施設全体のコンセプトを見直すため、契約更新は見送った」としている。
(石沢菜々子)
1227
:
荷主研究者
:2011/01/02(日) 15:21:38
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201012250053.html
'10/12/25 中国新聞
広島サティのスーパー撤退へ
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広島市南区段原南1丁目の大型ショッピングセンター(SC)「広島サティ」から、核店舗のスーパーであるサティ部分が来年7月18日に撤退することが24日、分かった。広島都市圏でSC間の競争が激化する中、マイカル(大阪市)がスーパー部分の営業継続を断念した。
シネマコンプレックス(複合映画館)や衣料品店など他のテナントに22日、サティ部分の撤退方針を文書で通知した。他のテナントが営業を続けるかどうかは未定で、マイカルとテナントが協議する方針。
広島サティは1997年10月に開業した。地上7階、地下1階で店舗面積は約2万5千平方メートル。うち撤退するサティ部分は約75%の約1万9千平方メートルを占める。
関係者によると、シネコンを備えた郊外型店が相次ぎ進出した2004年ごろから運営が悪化。集客エリアも想定より狭まり、09年度の売上高は98年のピーク時から半減し、最近は赤字だった。サティの従業員(パート含む)約340人のうち希望者は他店に異動させる方針。
1228
:
荷主研究者
:2011/01/02(日) 18:01:11
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20101228202.htm
2010年12月28日05時06分 北國新聞
富山市中心部からサイゼリヤ撤退 荒町は年内 新たに郊外で出店へ
今月末で閉店するサイゼリヤ・ダイワロイネットホテル富山店=富山市荒町
富山県内でイタリア料理店5店を展開するサイゼリヤ(埼玉県吉川市)は27日までに、富山市荒町のサイゼリヤ・ダイワロイネットホテル富山店を、年内で閉店する方針を決めた。業績の悪化などが理由で、同市新富町の富山駅前店についても閉店を検討している。市中心部からの撤退を加速させる一方で同市郊外での出店を計画している。
サイゼリヤは県内では富山市中心部に2店と同市郊外で2店、高岡市で1店を展開している。このうち閉店が決まった店舗は2004年4月、同ホテルとともに開業。宿泊客へ朝食を提供するため早朝の午前7時に開店し、当初は深夜2時まで営業していたが、売り上げの落ち込みなどを理由にその後、営業時間を午後11時までに繰り上げていた。
CiCビル内で営業する富山駅前店は現在の月商は10年以上前の開店当初と比較すると売り上げが3分の1以下に落ち込んでいる。
サイゼリヤ店舗開発部門では「店舗も古く、新たに改装して今後も存続させることは考えにくい」としており、時期は決まっていないが、閉店も含めて検討しているという。
一方、富山市の郊外店2店の売り上げはそれぞれ閉店が決まった店舗の約2倍に達しており、同市郊外で近く、新たな出店に向けた検討に入った。同部門は郊外シフトを加速させることについて「富山は全国有数の車社会であり、専用駐車場がないと市中心部では厳しい」としている。
05年のミスタードーナツのファボーレ移転や、今年3月のロッテリア富山総曲輪店閉店など、同市中心部では歩行者通行量の減少を背景に、県外資本の飲食店の閉店や郊外移転が相次いでいる。
ダイワロイネットホテル富山によると、サイゼリヤ撤退後のテナントは決まっておらず、年明け後は当面、ますのすし製造販売の源(富山市)と金沢ジャーマンベーカリー(金沢市)の協力で宿泊客に朝食を提供する。同ホテルの畠本和也支配人は「地域活性化のためにも、地場の事業者へ積極的に入居を呼び掛けたい」としている。
1229
:
荷主研究者
:2011/01/02(日) 18:14:09
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/216906
2010年12月22日 00:08 西日本新聞
天神3百貨店、西鉄と連携 博多地区との競争見据え
福岡市・天神の岩田屋と福岡三越を運営する岩田屋三越(同)は来年1月2日から、自社カード「MIカード」を、西日本鉄道(同)が運営する商業施設で使うと、通常提携店舗の2倍のポイントがたまるサービスを始める。また同じ天神にある博多大丸は今月22日から、西鉄のフリー定期券の販売を始める。来年3月にJR新博多駅ビルが開業し、今後博多地区とのエリア間競争が激化するのを見据え、3百貨店と西鉄は、連携して天神地区の魅力アップに乗り出す。
MIカードは三越伊勢丹グループ以外の提携店舗で使った場合、200円ごとに1ポイント(1円相当)を付与。これを天神地区のソラリアプラザや天神コアなど西鉄グループの施設に入る340店で買い物をすると、100円で1ポイントと、三越伊勢丹グループ各店と同じ扱いにする。千ポイントでグループ内で使える千円分の買い物券と交換できる。岩田屋三越は、同様の取り組みを天神地下街とも始めている。
博多大丸は2階の婦人服売り場で、西鉄の路線バスが乗り放題、高速・特急バスは半額で利用できる65歳以上対象の「グランドパス65」を販売。購入金額100円につき1ポイントの大丸ポイントを付ける。博多大丸は「来年は競争が激しくなる。今後も利便性の高いサービスを打ち出していく」(広報)としている。
一方、JR博多駅ビルに入る百貨店の博多阪急は、駅ビル内で隣接する専門店街アミュプラザ博多で自社カードを使って買い物した場合にも200円で4ポイントを付与する方針。天神地区と真っ向勝負の構えだ。
=2010/12/22付 西日本新聞朝刊=
1230
:
チバQ
:2011/01/05(水) 22:52:27
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=34368&blogid=13
都城大丸が閉鎖 負債総額49億4000万円
2011年01月05日
都城市の老舗百貨店、都城大丸と小林市のラフィール小林大丸を経営する大浦(都城市、大浦克博社長兼会長)は4日、両店を閉鎖し、宮崎地裁に民事再生法の適用を申請したことを正式発表した。
消費低迷や商圏への大型店進出などで売り上げが減少。資金繰り悪化で、手形など同日が決済日だった約9800万円の支払いのめども立たなくなった。
従業員240人は15日付で解雇するが、スポンサーを探して再雇用を図り、経営再建を目指す。関連会社の大丸友の会(都城市)と合わせた負債総額は約49億4千万円、債権者数は875件。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=34369&catid=74&blogid=13
「商店街死んでしまう」 都城大丸閉鎖
2011年01月05日
都城市の中心市街地はどうなるのか―。「都城大丸」を経営する大浦(大浦克博社長兼会長)が民事再生法の適用申請を正式発表した4日、市内の商工業者や行政、市民らに衝撃が走った。
一昨年に創業80周年を迎えた老舗百貨店。地域の顔として地元商店街を引っ張ってきた核店舗は、新年の営業を開始したばかりで突然閉鎖された。解雇される従業員やテナント業者らには不安が広がり、一日も早い再建を願う声が相次いだ。
1231
:
チバQ
:2011/01/05(水) 22:53:13
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20110105ddlk45020398000c.html
都城大丸:再生法申請 郊外店に押され 大浦社長「支援先探しに全力」 /宮崎
都城市の老舗百貨店「都城大丸」が倒産した。経営する「大浦」と関連会社「大丸友の会」は3日付で、宮崎地裁に民事再生法の適用を申請、同日保全命令を受けた。今後は法的手続きを進めながら支援先を探すことになるが、申請代理人の弁護士は「支援先として意中の業者はあるが、協議は進んでおらず、白紙状態」と先行きは不透明だ。
4日会見した大浦克博社長は経営から退くことを否定したうえで「まずは(支援先を探し)事業を引き渡すことが最優先。経営責任については、支援先が決まったうえでもう一度考えたい」と述べた。負債額は2社で計約49億円。販売取引先は県内外約600社に上り、従業員240人は今月15日付で全員解雇される。店は閉店し、同店の商品券は使用できなくなる。
同社は59年から都城大丸を経営。04年には本店隣に若者向けのテナントを中心とした大丸センターモールをオープン。本店との相乗効果で、04年は約77億円を売り上げた。
しかし、03年、08年に市郊外にショッピングセンターやショッピングモールが出店。競争激化に伴い、10年9月にセンターモールを閉館して本店に統合。中高年層をターゲットにリニューアル化を図ったばかりだった。
6日に本店で金融機関に対して債権者説明会、13日には取引先への説明会を開く。夏をめどに再建計画案を提出したいとしている。【小原擁】
1232
:
チバQ
:2011/01/05(水) 22:54:06
http://mytown.asahi.com/areanews/miyazaki/SEB201101040044.html
市街地活性化に暗雲 都城大丸が再生法申請
2011年1月5日
民事再生法の適用を申請したことを告げる書面に見入る関係者ら=都城市中町の都城大丸
都城市の老舗百貨店「都城大丸」を経営する「大浦」が民事再生法の適用を申請し、財産保全命令を受けた。創業から80年を超え、「古里のデパート」と市民に親しまれてきた百貨店の行方は、同市の中心市街地計画にも大きくかかわってくる。
同市が、新たな中心市街地活性化策として2011年度から策定を予定している5カ年計画「まちなか活性化プラン」案は、その目的をこんな風に記している。
「子供や高齢者を含めた多くの人にとって暮らしやすい、にぎわいあふれるまちづくりの推進を」
昨年9月に若者向けの大丸センターモールを閉店し、「高齢者や中高年者が引っ張るまちづくり」を提唱して再生を目指した「都城大丸」の思惑も同じだった。
長峯誠市長は4日、取材に応じ、都城大丸について、中心市街地活性化策の「核中の核」と指摘。「もし再生計画が不認定となって都城大丸の営業ができなくなるとプランの前提が大きく崩れ去る。何とか営業を継続して欲しい」と望んだ。都城商工会議所とも連携して対策を検討するという。
市などによると、同社の取引業者は約180社。この時期は年末年始の繁忙期で、通常より大量の商品を納入していたこともあり、長峯市長は「影響は甚大。これら中小企業への支援策も喫緊の課題になる」と話した。
同商議所の岡崎誠会頭は4日、「大浦」の大浦克博代表取締役会長から「迷惑をかけた。再生に協力を」と連絡を受け、全面的支援を約束したという。岡崎会頭は「中心市街地が冷えるのは困る。早く店を再開して欲しい」と期待した。(知覧哲郎)
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http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/20110105-OYS1T00325.htm
再生法申請の都城大丸、地元で存続願う声
都城市中町の百貨店「都城大丸」を運営する株式会社「大浦」(大浦克博会長)が民事再生法の適用申請を明らかにした4日、地元からは存続を願う声が相次いだ。
都城大丸はこの日から休業し、下ろされたシャッターには財産の保全決定などを告げる裁判所の張り紙が掲示された。店員として10年ほど働いたという同市一万城町の女性(87)は「大丸は街の顔。残ってほしい」と不安げな表情を浮かべた。
長峯誠市長は「中心市街地の活性化は都城大丸を核に考えており、大変残念。関係部署に情報収集と支援に結び付く制度の洗い出しを指示した。とにかく営業継続を」と望んだ。
都城商工会議所の岡崎誠会頭は「市内唯一の百貨店が閉まると、街全体が寂れてしまう」と心配した。4日朝、大浦会長から「迷惑をかけますが、再生するので力を貸して」と連絡があったと言い、「関係機関と協力して支援、対策を練りたい」と話した。
代理人の江藤利彦弁護士によると、債権者は約630社。全国百貨店共通の商品券や都城大丸の商品券、関連会社「大丸友の会」の買い物券は使えなくなるが、払い戻し手続きすれば半額ほど返金されるという。
民事再生法手続きの開始決定は2月上旬、再生計画の提出は7月下旬を見込んでおり、江藤弁護士は「市街地の空洞化を避けたい。再生の見込みは十分ある」と話している。
県は取引企業の連鎖倒産を防ぐため、本庁商工政策課(0985・26・7097)と、都城県税・総務事務所(0986・23・4518)に4日から相談窓口を開設した。7日午前10時〜午後4時、都城商工会議所で金融相談会を開く。
(2011年1月5日 読売新聞)
1233
:
チバQ
:2011/01/06(木) 00:18:02
http://www.sanspo.com/shakai/news/101230/sha1012301824009-n1.htm
ミニシアター閉館相次ぐ、若者の足遠のく?
2010.12.30 18:22
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平成22年の映画興行収入が過去最高の見通しとなる一方、「スモーク」(1995年)などの佳品を紹介してきた恵比寿ガーデンシネマ(東京都渋谷区)が来年1月で休館するなど、ミニシアターの閉館が相次いでいる。背景には、シネマコンプレックス(複合映画館)の台頭に加え、「映画を芸術として見たり考えることが苦手で、『泣ける』『笑える』といった単純で強い言葉しか届かない」(映画関係者)という現代の若者の傾向があるようだ。
「今の若者はイベントとして映画を楽しむのは好きだが、静かに映画を見るのは苦手。窓口で学生証を見ることが本当に少ない」
ミニシアターが数多く集まる東京・渋谷の老舗、ユーロスペースの北條誠人支配人は嘆く。
渋谷では今年、9月に渋谷シアターTSUTAYAが、11月末にはシネマ・アンジェリカがそれぞれ閉館。3スクリーン制だったシネマライズも、7月から1スクリーンに減らした。さらに、シネセゾン渋谷が来年2月ごろに閉館することがほぼ決定している。
ミニシアターは大手映画会社から独立した、座席数200程度の小規模劇場。各劇場が個性を持ち、主に欧米の地味な秀作、いわゆるミニシアター系作品を紹介することで映画文化の一翼を担ってきた。
しかし、5年ほど前から観客数の減少が深刻化。配給・製作を手がけるビターズ・エンドの定井勇二代表は「かつてはある程度の作品を上映すれば、興収で5千万円くらい入ったのに、ここ2、3年は2千万円で成功の部類だ」と話す。
原因はシネコンがミニシアター系作品の上映に乗り出し、シェアを奪われたことが大きい。定井代表は「ミニシアター側もチェーンを組んだり、シネコンと協力して『フラガール』(2006年)の興収15億円といった成功も生んだが、大規模な興行は各劇場の独自性を薄めた」と打ち明ける。
若者のミニシアター離れも深刻だ。シネマライズが「トレインスポッティング」(1996年)や「アメリ」(2001年)をヒットさせたように、ミニシアターは若者が支えた文化だった。しかし、今や観客席はシニア層ばかりだ。
北條支配人は「10億円を超えるヒットを見込む時代ではないが、単館で絞った層に絞った作品を届け、手堅い成功を収めていくしかない」と話す。(岡本耕治)
1234
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チバQ
:2011/01/06(木) 00:26:26
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/101231/tnr1012311600004-n1.htm
【続スクリーンとともに】映画ファンの声がある限り 北海道北見市「シアターボイス」 (1/3ページ)
2010.12.31 16:00
映画ファンの声を吸い上げるスタッフ。右から代表の伊藤文一さん、吉田信司さん、映写技師の平井一寛さん=平成22年11月13日、北海道北見市のシアターボイス(藤井克郎撮影) JR北見駅前の「まちきた大通ビル」6階にある、と聞いていたが、建物の周りには案内板らしきものが見当たらない。「ろくな宣伝もしていないのに、たくさんのお客さんが来てくださる。ありがたいな、という感じです」。「シアターボイス」代表の伊藤文一さん(57)は、そう言って恐縮する。
映画ファンの声に耳を傾けながら運営する、という意味で「シアターボイス」と名付けられたこの映画館は、かなり数奇な運命をたどってきた。入居するビルも、以前は「きたみ東急百貨店」というデパートで、シアターボイスの前身は東急が経営する「ホール109」という劇場だった。地元にシネコンができてからは映画上映をやめ、貸しホールとして落語会や講演会などを開く程度だったが、東急に勤めていた伊藤さんが異動でホール担当になったことで、再び息を吹き返した。
「せっかく設備があるのにもったいない。何とか上映できないかと、『懐かしの名画を観る会』という市民団体と組んでNPO法人(特定非営利活動法人)を設立し、映画館を始めたんです」と伊藤さん。こうして平成18年3月、シアターボイスがオープンした。
☆ ☆ ☆
それまでは年に2回ほど市の施設などを借りて上映会を開いていた「懐かしの名画を観る会」の吉田信司さん(51)は、待望のミニシアターの誕生に小躍りして喜んだ。
「伊藤さんから話があったときはうれしくってね。メジャー系の大作だけでなく、たくさんの映画が見られるという夢がかなうわけですから」と振り返る。
きたみ東急百貨店がNPO法人「コミュニティシネマきたみ」に運営を委託するという形で始めたが、2年後の20年10月末、今度は百貨店そのものが閉店しまう。建物は何とか市が買い取って複合ビルとして再開したものの、伊藤さんは札幌の本社に戻ることになった。
「その時点でシアターボイスを閉めることもできたが、何とか広告をもらって乗り切れないかと考えた。2年ほどたって百貨店の仕事が一区切りついたので、次のステップに行こうかなと思って…」。今年3月、伊藤さんは会社を退職し、北見に帰ってきた。
☆ ☆ ☆
現在はアート系の新作を中心に、約2週間ごとに作品を入れ替えて公開しているが、10月末には「ローマの休日」など「懐かしの名画を観る会」が選んだ旧作を初めて上映。1週間で400人ほどの市民が詰めかけた。
「普段、シアターボイスに来る客層とは違い、古い映画のよさを知っていて、また劇場で見たいという年配の人も多かった。幅が広がってよかったかなと思いますね。機会があれば、またやってみたいです」と、ボランティアで劇場運営を手伝っている「名画を観る会」の吉田さんは言う。
実は、まちきた大通ビルには4、5階を中心に市役所が移転してくるという計画がある。先行きは依然として不透明なのだが、観客の声が後押ししてくれる限り、伊藤さんはがんばるつもりだ。
「600人いる会員の中には、遠く網走や釧路から足を運んでくる人もいる。収支のことを考えるとつらくなるが、次に何をかけるか作品を選んでいるときは楽しくてわくわくする。やっぱり映画が好きなんでしょうね」とほほ笑んだ。(藤井克郎)
《メモ》平成18年3月開館。座席数は85席で、普段は一般1500円で鑑賞できる。火曜休映。入居するまちきた大通ビルは、地下1〜3階と6階が「コミュニティプラザパラボ」という商業施設になっており、シアターボイスと同じ6階には飲食店やギャラリーなどが入る。北海道北見市大通西2の1。(電)0157・31・3600(代表)。
1235
:
とはずがたり
:2011/01/06(木) 18:26:36
旧西武札幌店、ヨドバシに売却=09年閉店、来月引き渡し
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201101/2011010600466&rel=j9
セブン&アイ・ホールディングス傘下の百貨店、そごう・西武(東京)は6日、保有する旧西武百貨店札幌店(札幌市、2009年9月閉店)の土地・建物を、家電量販店大手のヨドバシカメラ(東京)に売却すると発表した。売却額は公表していない。今月中に契約を結び、2月下旬に引き渡しを行う。
旧西武札幌店はJR札幌駅南口正面に立地し、隣接する2棟の売り場面積は計約2万9000平方メートル。一方、ヨドバシは同駅北口付近で「マルチメディア札幌」(売り場面積約1万1000平方メートル)を運営しており、同社は旧西武の建物を建て替え、移転する案を中心に検討する。(2011/01 /06-15:02)
1236
:
チバQ
:2011/01/07(金) 00:07:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011010600466
旧西武札幌店、ヨドバシに売却=09年閉店、来月引き渡し
セブン&アイ・ホールディングス傘下の百貨店、そごう・西武(東京)は6日、保有する旧西武百貨店札幌店(札幌市、2009年9月閉店)の土地・建物を、家電量販店大手のヨドバシカメラ(東京)に売却すると発表した。売却額は公表していない。今月中に契約を結び、2月下旬に引き渡しを行う。
旧西武札幌店はJR札幌駅南口正面に立地し、隣接する2棟の売り場面積は計約2万9000平方メートル。一方、ヨドバシは同駅北口付近で「マルチメディア札幌」(売り場面積約1万1000平方メートル)を運営しており、同社は旧西武の建物を建て替え、移転する案を中心に検討する。(2011/01/06-15:02)
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:
チバQ
:2011/01/07(金) 23:14:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20110107-OYT8T00101.htm
中合清水屋店閉店へ 来年2月末
酒田の経済界に危機感
来年2月末での閉店が決まった中合清水屋店(酒田市中町で) 東北、北海道で百貨店5店舗を経営するダイエーグループの「中合」(福島市、安藤静之社長)は6日、営業赤字が続いていた庄内地方唯一の百貨店「中合清水屋店」(酒田市中町)を来年2月末に閉店すると発表した。同店は中心商店街の拠点となっており、閉店すれば空洞化に拍車がかかるとして、市や地元経済界は危機感を募らせている。
同店では個人消費の落ち込みに加え、郊外に相次いで開店した大型店に客足を奪われ、売り上げが低迷。2006年2月期から5期連続で営業赤字を記録していた。10年2月期の売上高は約25億6000万円で、ピーク時の1997年に比べ、ほぼ半減したという。
同店の正社員37人は、中合の他店舗などに異動するが、パートや準社員の51人は閉店と同時に雇い止めとなる。中合の桐畑昌彦・営業推進本部長は「収益改善を見込めないため、やむを得ず閉店することにした。清水屋の今後の活用について、協力できることは協力したい」と話した。
同店が入居するビルを所有する不動産管理会社「マリーン5」の成沢五一社長は「百貨店をなくすことは地域経済に深刻な影響を与える。関係者と協議しながら新しい百貨店として営業を継続させたい」と話した。
一方、酒田市の阿部寿一市長は「中心市街地の活性化に大きな影響を及ぼす。対策のための組織を早急に立ち上げたい」とコメント。酒田商工会議所の佐藤淳司会頭は「県や市などと連絡を取り、営業継続実現に努めたい」としている。
(2011年1月7日 読売新聞)
1238
:
チバQ
:2011/01/08(土) 14:08:52
>>729
>>731
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110107-00000575-san-bus_all
関西のam/pmもファミマに転換 カッパクリエイトから譲り受け
産経新聞 1月7日(金)16時44分配信
コンビニエンスストア大手のファミリーマートは7日、関西地方でコンビニエンスストア「am/pm」を運営するエーエム・ピーエム・関西(本社・さいたま市)を親会社のカッパ・クリエイトから譲り受けることで基本合意したと発表した。これで全国のam/pm店舗がファミリーマートに転換することが固まった。
正式契約は今月下旬となる予定で、譲り受けのスキームについては今後、協議を進める。am/pm関西が持つ123店は、加盟店の合意を得ながら、来年度中にファミマに転換する。
ファミマは、焼き肉店「牛角」を展開するレックス・ホールディングスから株式を取得したエーエム・ピーエム・ジャパンを昨年3月に合併。また、7月には九州地方でam/pmを展開していた「JR九州リテール」と共同エリア・フランチャイズ契約を結ぶなど全国のam/pmをファミマへの転換を進めていた。
1239
:
とはずがたり
:2011/01/08(土) 21:37:20
コンビニはファミマカード愛用者の俺の勝利だ。
因みにガソリンはJOMOを併呑したENEOS愛用。俺の勝利は続く♪
1240
:
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:2011/01/11(火) 19:07:01
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1241
:
チバQ
:2011/01/19(水) 22:48:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110119-00000539-san-bus_all
映画料金1500円に値下げ TOHOシネマズ、18歳未満は千円
産経新聞 1月19日(水)12時19分配信
シネコン(複合映画館)最大手のTOHOシネマズが来春から、映画の入場料を値下げする方針を固めたことが19日、分かった。18歳以上の一般料金は、学生かどうかに関係なく一律で現在の1800円から1500円とするほか、18歳未満は1000円に統一する。
大手シネコンが初の本格的な値下げに踏み切るのは初めてという。邦画人気などで興行収入は好調だが、シネコンの増加による競争激化で施設当たりの収入が落ち込んでいるため、値下げでてこ入れする。全国の映画スクリーン数の約2割を占める同社が値下げに踏み切れば、他社も追随を迫られ、業界全体に値下げが広がりそうだ。
現在の料金は、一般が1800円、大学・高校生が1500円、小・中学生が1000円。一般料金は業界全体で1993年以降、変わっていない。
新料金は3月以降に甲府市、宇都宮市、長崎市、広島市、鹿児島市、長野県上田市の6施設で順次、先行実施した後、全国に拡大する。
一方、これまで60歳以上1000円だったシニア料金を65歳以上に引き上げたり、夜間のレイトショーの割引を取りやめるなどの見直しも検討しており、一部は値上げになる。
TOHOシネマズによると、前売り券やネット予約の割引などの利用で平均の料金収入は1200円程度になっている。このため、「デフレ傾向が強まる中で、1800円の料金が高いと感じている人も少なくない。料金設定を見直すことで、新たな集客につなげたい」としている。
1242
:
チバQ
:2011/01/20(木) 21:42:52
個人的には、映画はドリンクつけて1800円くらいが妥当と思うのです。
定価1800円は高い!
1243
:
名無しさん
:2011/01/20(木) 23:21:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20110116-OYT8T00547.htm
浜松の街づくり (上)
大型店の撤退相次ぐ
商業スペースが競売にかけられた「ビオラ田町」(浜松市中区で)
浜松市に元気がない――。そんな声を聞いて久しい。中心部から大型店の撤退が相次ぎ、にぎわいを取り戻そうとの試みも挫折を繰り返してきた。だが、ここに来て活性化に向けた再挑戦が本格化してきた。浜松の街づくりの課題と展望を追う。(一言剛之、岩崎千尋)
浜松市中心部の複合商業施設「ビオラ田町」。飲食店街に近いこともあり、ビル正面の「ビオラの泉」像はかつて、若者の待ち合わせ場所としてにぎわった。
だが、地下1階・地上15階建てのビルの半分以上を占める商業スペースは現在、ほとんどが空いたまま。静岡地裁浜松支部によって今月5日から競売にかけられ、ひっそりと買い手を待っている。
ビオラ田町は1994年、市の再開発事業の一環として建設された。主要店舗の家電量販店「上新電機」が06年に撤退してからはテナントが集まらず、管理会社が経営不振に陥っていた。約10億円を融資した債権者の住宅金融支援機構の申し立てで競売にかけられたのは、地下1階から地上8階までの駐車場と商業スペース。入札は12日で締め切られ、19日に開札される。
浜松中心部で苦戦しているのはビオラ田町だけではない。浜松駅西側では、流通大手のイトーヨーカドーが07年に撤退。跡地には09年5月に総合スーパーが出店したが、わずか半年で閉店した。
新年早々、日本中央競馬会(JRA)がこの一角で場外馬券売り場を今夏オープンすると発表した。JRA施設の進出を巡っては、風紀上の問題や施設周辺の混雑などを理由に地元住民と摩擦が生じることも少なくないが、浜松では「周辺のにぎわいを取り戻さなければ、空き店舗がさらに増えてしまう」(地元・鍛冶町自治会の千田純一会長)との危機感から、現時点では大きな反対運動はない。
01年に自己破産した百貨店「松菱」の跡地には、百貨店大手「大丸」の出店が予定されていたが、09年1月に計画が白紙撤回された。浜松駅のすぐ近くに今も残る旧松菱本店は老朽化が進み、買い物客などの往来が絶えない中心市街地のど真ん中で異様な姿をさらし続ける。10年6月には建物とつながっているアーケードの一部が崩落する事故もあった。「このままでは中心街に客足が向かない」。向かいで楽器店を営業しているヤマハの幹部はもどかしそうにつぶやいた。
(2011年1月17日 読売新聞)
1244
:
名無しさん
:2011/01/20(木) 23:21:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20110117-OYT8T01075.htm
浜松の街づくり (下)
遠鉄新館 集客に期待
11月のオープンに向け、建設が進む遠鉄百貨店の新館(浜松市中区で) 浜松市中心部の商業施設が、郊外のショッピングセンターや店舗を必要としないインターネット通販に客を奪われるなか、地元資本の遠鉄百貨店は今年11月、浜松駅前に立地する本館の隣に、地下2階・地上13階建ての新館をオープンさせる。
金融危機の影響で、同百貨店の既存店の売上高は08、09年度と2年連続で前年度割れと、経営環境は決して良くない。だが、「駅前を活性化しなければ成長できない」との経営判断で出店を決めた。
新館が目指しているのは「買い物の用事がなくても気軽に立ち寄れる店」。館内には、子供の発表会や展示会を開ける多目的ホールを設けるほか、市役所のサービス窓口を開設することも検討している。本館との連絡通路には、子育て相談の窓口や、市民が自由に利用できる休憩スペースなども設ける。百貨店としては異例の取り組みは「店だけでなく、地域全体がにぎわいを取り戻さなければならない」との決意の表れであり、危機感の反映でもある。
「閉店」「撤退」など後ろ向きの話題ばかりが目立った浜松市の中心市街地で久しぶりの大がかりな動き。新館から徒歩5分にある有楽街商店街で判子店を営む山本武さん(43)は「集客力に大いに期待している。新館から商店街へどう人を流すかを考えていきたい」とオープンを歓迎する。
中心部のにぎわい復活に取り組むのは、百貨店だけではない。17の地元企業や商店、大学などは10年4月、「浜松まちなかにぎわい協議会」を発足させ、現在参加団体は64にまで広がった。チラシやホームページを活用し、市内で開かれるクリスマスや新春の催しをまとめて紹介するなどの活動を通じて、中心街の魅力アップを目指す。
商店同士の連携が弱く、住民も街づくりに積極的にかかわろうとしないのが浜松の課題とされてきた。そこで協議会は商店主や住民に協力を呼びかけ、合同で中心街の清掃活動を始めるなど、「オール浜松」体制で地元を盛り上げようとの機運の醸成にも心を砕いている。
一方、浜松商工会議所は、旧松菱百貨店の解体に向けて動き出した。地権者の説得のため、御室健一郎会頭自ら調整に乗り出す熱の入れようだ。のどに刺さったとげのように、浜松の中心部を“占拠”し続ける「松菱」。とにかくこの案件を前に進めないことには再開発も活性化もおぼつかない。「跡地の利用を考えるためにも、まずは解体工事をスタートさせることが必要だ」。御室会頭はまなじりを決して事態の打開を図る。
浜松駅の周辺では、30階超の高層マンション建設が続いている。市が「中心市街地」と定める駅周辺150ヘクタール内の居住者は、10年3月時点で6516人と、8年で1000人近く増えた。明るい兆しは見え始めている。浜松が本当に元気を取り戻すことができるのか。今年は正念場となりそうだ。
間淵公彦・静岡県西部地域しんきん経済研究所主席研究員の話「松菱百貨店を始め大型店が次々に閉店・撤退し、浜松駅前の買い物エリアは今や『面』どころか遠鉄百貨店単独の『点』になってしまっており、にぎわい復活のハードルは高いと言わざるを得ない。客足が流れている先の郊外店にはない高級ブランドの誘致や、自動車を利用できない高齢者への配慮などが駅前立地の店舗には求められる。食やエンターテインメントなどの分野でも、浜松ならではという店を増やし、周辺市町村からも人を呼び込める魅力的な町づくりが必要だ」
(2011年1月18日 読売新聞)
1245
:
名無しさん
:2011/01/20(木) 23:21:56
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20100428-OYT8T00371.htm?from=nwlb
「三井アウトレットパーク」倉敷の公園跡地に出店へ
2008年末に閉園した倉敷チボリ公園(倉敷市寿町)の跡地に大型商業施設の開業を計画している流通大手のイトーヨーカ堂(東京)は27日、併設するアウトレットモールの事業主体を三井不動産(東京)に選定したと発表した。
11年冬の開業を目指しており、更地になっていたJR倉敷駅北側の広大な土地活用が具体的に動き出した。
イトーヨーカ堂によると、敷地約10万8000平方メートルを土地所有者のクラボウから借り、東側の約4万2000平方メートルに自社の商業施設「イトーヨーカドー倉敷ショッピングセンター」(仮称)を建設。西側の約6万6000平方メートルをアウトレット施設開発、運営の実績がある三井不動産に貸し出す。イトーヨーカ堂は「交通の便が良い絶好の立地。自社部分の具体的な施設規模や内容を早急にまとめて、敷地全体での一体的な開発を進めたい」としている。
三井不動産もこの日、同社としては中国地方では初出店となる「三井アウトレットパーク倉敷」(仮称)の概要を発表。計画では店舗面積は約2万平方メートルで、紳士・婦人服をはじめ、スポーツ用品やアクセサリー、雑貨など国内外の有名ブランド約100店舗が入る予定で、同社は「美観地区などとも連携して、地域活性化に寄与したい」としている。
同社は現在、大阪や神戸、北海道など全国9か所でアウトレットパークを展開している。
(2010年4月29日 読売新聞)
1247
:
チバQ
:2011/01/28(金) 23:16:47
http://mytown.asahi.com/areanews/okayama/OSK201101270166.html
チボリ閉園から2年…跡地再開発が着工 渋滞懸念の声も
2011年1月28日
大型商業施設の工事が始まった倉敷チボリ公園跡地=倉敷市寿町
イトーヨーカ堂のショッピングセンター完成予想図
JR倉敷駅北口の倉敷チボリ公園跡地(倉敷市寿町)に進出するイトーヨーカ堂(東京)と三井不動産(同)は27日、大型商業施設の本体工事を始めた。2008年末のチボリ閉園から2年余り。ようやく再開発が始まったが、周辺住民からは開業後の交通渋滞を懸念する声が上がっている。
両社によると、約10万8千平方メートルの敷地に、2棟の地上2階建て商業施設(店舗面積・計約3万6500平方メートル)を建設する。
東側はイトーヨーカ堂のショッピングセンター(同・約1万6500平方メートル)。スーパーマーケット「食品館イトーヨーカドー」が核店舗となり、約100の専門店が入る。西側は三井不動産のアウトレット(同・約2万平方メートル)。レディースやメンズファッション、アクセサリーなど国内外の有力ブランド約110店が並ぶ予定だ。
2棟の施設は、敷地中央を流れる用水路上のブリッジで連結。年間800万人の集客を見込み、11月11日の開業をめざして工事を進める。
一方、両社が今月21、22両日に倉敷市内で開いた住民説明会では、周辺道路の交通渋滞対策への質問が集中した。
中でも駅南にある美観地区の周辺住民らが心配するのが、JR倉敷駅東側にある寿町踏切(片側1車線)。駅南から商業施設へ向かう車が集中する恐れがあり、住民の一人は「駅南の渋滞が激しくなると、美観地区を訪れる観光客の車も巻き込まれる」と指摘した。
これに対し、両社は「駐車場は十分に対応できるよう、当面2600台分を確保する。周辺の渋滞を緩和するため、敷地内に車の滞留スペースも設ける」と説明。1日4千台と見込む来店者の車の4分の3は、案内板などを設置して、寿町踏切とは別ルートの施設北側の幹線道路から誘導するという。車の台数を減らすため、チラシでJRの利用も呼びかける方針だ。
イトーヨーカ堂の担当者は「渋滞対策は警察と行政に指導してもらい最善を尽くす。自転車や歩行者の安全にも万全を期したい」としている。(鈴木裕)
.
1248
:
チバQ
:2011/01/28(金) 23:37:10
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110128/bsd1101281426011-n1.htm
大阪駅ビル新装、GW連休に開業の真相 (1/2ページ)2011.1.28 14:25
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5月4日に開業するJR大阪駅北のノースゲートビルディング=大阪市北区(志儀駒貴撮影)【拡大】
JR大阪駅北側に建設中の複合施設「ノースゲートビル」の開業日が大型連休中の5月4日に決まった。ビルには百貨店や専門店街、シネマコンプレックス(複合映画館)などが入るが、こうした大型商業施設は平日にオープンし、店員らが慣れたころに週末を迎えるのが一般的で、同業他社も「なぜ、大混雑が予想される休日に?」。開業日をめぐってさまざまな憶測を呼んでいる。(松村信仁)
ノースゲートビルの専門店街「ルクア」には、20〜30歳代の女性をターゲットに衣料や雑貨などのテナント198店が集結。「梅田地区最大級」や「全国初出店」という店舗がめじろ押しだ。百貨店の「JR大阪三越伊勢丹」も同じビルに入居。大阪の商業地図を塗り替えるといわれる。
開業日の5月4日は「みどりの日」で、今年の大型連休でみると2回目の3連休の真ん中。大阪市内のライバル百貨店の幹部は「連休中に開業すると大混雑は必至だ。連休前の平日の4月27日か28日がいいと思うが…」。別の百貨店関係者も「どうせ大型連休中なら、前半にした方が有利では」と首をかしげる。
ただ、鉄道会社の立場からみると合点がいく。ノースゲートビルの家主はJR西日本。3月12日のダイヤ改正で、8両編成もある東海道・山陽線の新快速を土日祝日はすべて12両編成にするほか、福知山線や阪和線、関西線から昼間に大阪へ向かう快速列車を増発する。つまり新しい大阪駅へ多くの人に来てもらうのが新ダイヤのねらいだ。
大阪駅では4月11日に南北のホームをつなぐ橋上駅舎が完成し、利用客の動線が大きく分散される。とはいえ、平日に事故などでダイヤが乱れた場合、通勤客とノースゲートビルへの来店客で駅は大混乱しかねない。これに対して3連休の真ん中なら長距離客の利用も比較的少ない。「混雑を避けるため、最も無難な日を選んだのでは」(私鉄幹部)との見方もある。
さらにJR西日本にとっては避けて通れない事情がある。平成17年4月25日に発生した福知山線脱線事故だ。「事故の被害者のことを考えると、さすがにこの日の直後にオープンはできない」(関係者)。
こうした周囲の見方に対してJR西日本広報部は「工事の進捗(しんちょく)状況や検査日程を勘案して5月4日がベストと判断した。脱線事故とも関係ありません」とコメントしている。
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:2011/01/30(日) 18:39:32
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2011年01/12 08:15 静岡新聞
浜松中心街に場外馬券売り場 にぎわい再生未知数
浜松市中区の商業ビル「かじ町プラザ」(地上6階、地下1階)に今夏、日本中央競馬会(JRA)が開設することになった場外馬券売り場「エクセル浜松(仮称)」。衰退する中心街のにぎわい再生にと期待する声があるものの、施設は同ビルの4階のみとあって効果は未知数だ。一つの施設に誘客を頼らず、JRAと連携してイベントを開くなど、地元挙げての取り組みが必要という声も上がっている。
昨夏、横浜市に出向き、同タイプの馬券場を視察した地元商店主は「特定のファンしか来ないのでは。われわれの商売への効果は限定的」と笑顔はない。横浜の馬券場周辺の商店主に経済効果を聞いたところ「首をかしげていた」と言う。
かじ町プラザは6階でホテルが営業している。しかし他のフロアは、ボウリング場などの誘致を目指しているがめどは立たず、開設構想があったショッピングセンター「浜松楽市(仮称)」は採算面などの問題で出店は厳しい情勢だ。
同ビル最大地権者で開発業者のアサヒコーポレーション(同区)の竹内良社長は「地道に頑張るしかない」と話す。
浜松市中心街では、老舗商店が連携してイベントを開いたり、店主が講師となって客に商品の特長を売り込むゼミ形式の「まちゼミ」を近く開講するなど、核となる施設の誘致をあてにしない独自の動きが拡大。ここに来て、有料駐車場の利用率が漸増しているという商業関係者が多く、中心街に人が戻りつつあるとみられる傾向も出ている。
地元では開設に慎重論も根強く、一部の商店会が役員会で、風紀上の問題から開設反対を決めたことも11日、分かった。
1251
:
荷主研究者
:2011/01/30(日) 20:43:26
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20110113000000000020.htm
2011年01/13 08:24 静岡新聞
本年度の静岡市中心商店街 通行量減少傾向に歯止め
静岡商工会議所がまとめた2010年度の静岡市中心商店街(静岡地域)の通行量調査の結果によると、継続調査している58地点の総通行量は前年度比0・2%減の35万9535人だった。マイナスは3年連続だが、昨年4月の葵タワー(JR静岡駅北口)開業が追い風となり、減少傾向に歯止めが掛かったとみられる。
調査は昨年11月28日、小学生以上の歩行者を対象に同商議所が周辺商店街などの協力を得て実施した。05年度を100とした本年度の指数は78・2にとどまった。全調査地点のうち通行量が増加した地点は35だったのに対し、減少は38と明暗が分かれた。
最も通行量が多かったのは「パルシェ前中央地下道」の2万9616人。新規の「紺屋町/葵タワー側地下道」が1万4308人で9位に入る一方、「紺屋町/静岡パルコ・トラヤ前」(1万5146人)は順位を三つ下げて8位となった。今回は地下道で通行量が増加する地点が目立ち、同商議所は「地下道の整備に加え、葵タワーの開業効果が大きい」(商工振興課)とみている。
近年の調査では、静岡パルコやシズオカ109の開業が底上げにつながった07年度の46万4295人をピークに、2年連続で10%前後の落ち込みが続いていた。ことし秋には再開発中の新静岡センターが開業するため、買い物客をはじめとする人の流れが再び変わる可能性がある。
一方、清水地域の中心商店街の総通行量(全16地点)は8・8%増の3万641人で、調査日に地元商店街主催のイベントが開催されたことなどで伸びた。地点別のトップは「清水港町サンライス前」の7559人だった。
1252
:
荷主研究者
:2011/01/30(日) 21:45:05
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101150184.html
'11/1/15 中国新聞
大型商業施設、来年12月開業
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広島市は14日、南区のマツダスタジアムの隣接地に建設する集客施設「広島ボールパークタウン」の新たな概略基本計画を公表した。開発事業者の三井不動産(東京)は、球場東側を先行整備する方針。大型商業施設を核テナントとして誘致し、2012年12月のオープンを予定する。残る西側には17年春にアミューズメント施設などの開業を目指す。
集客施設は11年3月までに全面オープンの予定だったが、三井が09年2月、不況を理由に用地取得を延期した。三井は昨年10月に新たな計画を提出。今回、市がそれに同意してようやく動きだす。核テナントの具体名は公表されていないが、関係者によると、三井は米国系の「コストコホールセール」の誘致を市に伝えた。
総事業費は約160億円。このうち約50億円は、市土地開発公社が所有する用地取得費となる。計画では、東側2・6ヘクタールには当初予定したアミューズメント施設に代わり、大型商業施設を配置。3階建てのスポーツクラブ(延べ床面積約4千平方メートル)、15階建て程度の分譲マンション(40〜50戸)も誘致する。
西側1・8ヘクタールは、大型スポーツ用品店、ホテル、賃貸住宅などで構成する。球場との相乗効果を図る「にぎわい施設」というボールパークタウン構想を生かすため、東側で断念したアミューズメント施設の誘致を目指す。
1253
:
名無しさん
:2011/01/30(日) 23:14:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110129/CK2011012902000027.html
「南口に明るさ戻った」 住民ら行列歓迎ムード 中野マルイオープン
2011年1月29日
初日からにぎわう中野マルイ=中野区で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110129/images/PK2011012902100007_size0.jpg
中野マルイが二十八日、中野区のJR中野駅南口にオープンし、二〇〇七年八月の中野本店の閉店以来、創業の地に戻ってきた。売り場面積が以前の約半分に減り、品ぞろえに物足りなさを訴える声もあったが、北口に比べ寂しかった南口に集客施設ができたことに歓迎ムードが広がった。
地下一階、地上十三階建てビルの六階以下で、七階以上は事務所が入居する。地下はスーパーマーケットで、一〜四階はファッションや雑貨、五階はレストラン、六階はエステ。高級ブランドよりカジュアル衣料や雑貨を充実させた。
この日は、地元住民らが大勢が並び、午前十時の予定を十分早めて開店。一番乗りした区内の大学生小川耕平さん(21)は「子どものころからの常連。南口に明るさが戻ってきてうれしい」と笑顔を見せた。
南口には他にスーパーがなく、スーパーは入場制限をする人気ぶり。近くの渡辺満子さん(71)は「これまで北口まで買いに行っていたので便利になる。ちょっとしたお土産とかなら、新宿や吉祥寺の百貨店まで行かなくて済む」。鈴木春枝さん(75)も「年をとると遠くまで行くのは面倒。レストランは孫を連れて来たい」と話していた。
一方で、来場者の中には、「高級ブランドが少ない」「買いたくなる若者向け商品がない」とちょっと期待外れの声もあった。
再開を要望していた地元、中野南口駅前商店街の吉田稔夫副会長(65)は「マルイの従業員(の利用)だけでも、周辺の飲食店は目に見えて潤っている」と波及効果に期待していた。
1254
:
チバQ
:2011/02/01(火) 22:29:46
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110201-OYT1T00162.htm
開業したのに…新青森駅前の商業区画、応募ゼロ
東北新幹線・新青森駅周辺で青森市が販売している商業用区画の8回目の募集締め切り日となる31日までに、事業者からの応募がゼロだったことが分かった。
昨年12月4日の東北新幹線全線開業後に寄せられた問い合わせも1件にとどまった。同市は2月、9回目となる募集を始める方針だが、当面は更地の状況が続くことになる。
市は18区画、約3万9000平方メートルを整備し、2008年2月に募集を始めた。しかし、7回にわたる募集で売却できたのはレンタカー会社の事務所とオフィスビルの2区画のみ。昨年10月15日に8回目の募集に踏み切った。
市石江区画整理事務所によると、今回の募集期間中、東京のホテルや結婚式場の事業者などから9件の問い合わせがあった。青森市内の事業者からはなかった。鹿内博市長はこれまで、「開業後、人の流れが見えてくれば、企業からの引き合いが出てくる」と繰り返してきたが、新幹線開業後は1件にとどまった。
1平方メートル当たりの価格は8万3700円〜13万4000円。鹿内市長は1月4日の年頭会見で、「値下げは考えていない。問い合わせをさらに増やし、具体的な事業提案につながるように、市としてPRしたい」と述べている。
市は2月中旬から9回目の募集を始める方針。ただ、仮に売却できたとして、建物が立つのは夏以降になる。
(2011年2月1日15時28分 読売新聞)
1255
:
荷主研究者
:2011/02/02(水) 22:06:03
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110120_13
2011/01/20 岩手日報
ネオン目立つ盛岡・大通 昼の空洞化懸念
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盛岡市の大通商店街で小売店が減少する一方、居酒屋の割合が増加している。居酒屋のほとんどは夕方から営業するため、昼間はシャッターを閉じた店舗も目立つ。盛岡大通商店街協同組合(吉田莞爾理事長)は買い物客の回遊性を高め、にぎわいの創出を狙うが、小売店の減少で空洞化が懸念されている。
同組合によると、約600メートルの商店街アーケードの1階にある約100店舗のうち、2005年は小売店55店、飲食店15店(居酒屋4店)。昨年11月末には小売店44店、飲食店25店(同12店)と、居酒屋は8店増えた。
2階以上を含めると05年の店舗数は272店、うち居酒屋は79店。昨年11月末の正確なデータはないが、店舗数は約240店、居酒屋はほとんど変化がないとみられ、居酒屋の割合が大きく上がったという。
ここ数年で商店街を代表するような時計店や電気機器店などが相次いで閉店し、老舗にはなかった派手なネオンが目立つようになった。27年間営業を続け、昼夜を問わず若者が集まったマクドナルド盛岡大通り店も昨年11月末に閉店した。
同組合の阿部利幸事務局長は「集客力のあったマクドナルドの撤退は商店街にとっても痛手だ」とし、「ランチをやる居酒屋は少なく、昼間や日曜は空き店舗と同じような状態。何とかしてお客さんが食事をしながら店を巡る流れをつくりたい」と頭を悩ませる。
大通商店街は県庁、市役所、病院などからの人の流れがあり、平日の客が休日より40%ほど多いという。活性化には昼間のリピーター増加が不可欠だ。
同組合は約70%にとどまる加入率を向上させ、一体となったイベントで誘客を図りたい考え。年末年始の大雪では、組合員と非組合員が協力し除雪に励んだ。阿部事務局長は「みんなの協力が必要なときもある。ともに汗を流すことで、組合への理解が深まればいい」と語る。
盛岡市開運橋通の自営業の女性(58)は「大通商店街はキノコなど旬の食材がよくそろう。居酒屋が増えたと感じるが、なじみの店を巡る買い物はやはり楽しい」とにぎわいに期待する。
【写真=小売店が減り、居酒屋の割合が増加している盛岡市の大通商店街。昼間のにぎわい創出が大きな課題となっている】
1256
:
荷主研究者
:2011/02/02(水) 22:41:26
http://www.shizushin.com/news/local/west/20110120000000000023.htm
2011/01/20 静岡新聞
浜松「松菱」破綻から10年 再開発の展望開けず
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/IP110119TAN000068001.jpg
浜松市中区の旧百貨店「松菱」が、2001年の経営破綻から今年の11月で丸10年を迎える。進出を決めていた大手百貨店が直前で白紙撤回するなど景気の波に翻弄(ほんろう)され、また、再開発をめぐっては地権者間の調整が難航を極めて、建物は手つかずのまま。昨秋から、浜松商工会議所幹部が地権者との個別会談を繰り返しているが、善後策への考え方の隔たりは大きく、展望は開けない。
「まるでお化け屋敷。中心街全体のイメージが良くない」。地元商店主は渋面で、鳥のふんが壁にこびりつき放置されたままの建物を見上げる。夜になるとライトアップされるヤマハミュージック東海浜松店が交差点の向かいにあり、対照的だ。
この10年、地権者間の調整は遅々として進まなかった。近年では2009年末、商議所と市、地元商店会が建物の老朽化を理由に解体を地権者に要望。しかし、早急な解体をめぐり地権者間で合意に至らず、手詰まり状態が続く。こうした現状に業を煮やしたのか、商議所の御室健一郎会頭が2期目の任期をスタートさせた直後の昨年11月、中心街問題担当として新たに加わった石井義勝副会頭とともに仲介に乗り出した。
御室会頭は「中心街の再生に、この問題の解決は避けて通れない」と地権者間を精力的に動いたが昨年末、「思っていた以上に(隔たりは)大きい」と率直な感想を明かした。
最大地権者で開発業者のアサヒコーポレーション(中区)は「いつまでも放っておくわけにはいかない」(竹内良社長)と解体に同意し、御室会頭に伝えている。
一方、同社以外の2人の地権者は話し合いの意義は強調するものの、「解体の前に開発業者の交代」をそろって前提に挙げ、解体ありきの話し合いにはくみしない。地権者の一人は「再開発の計画が示せないのなら開発業者は代わるべき。その後にどうしていくかを考えるのが順序」と言う。別の地権者は「解体後の構想がないのに、解体してから(跡地の利用法を)考えようでは筋が通らない」と話す。
御室会頭らと地権者の話し合いは今月13、17の両日にも開いたが、平行線のままだ。
1257
:
チバQ
:2011/02/02(水) 23:09:35
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110121/biz11012107000043-n1.htm
買い物好きの胸躍る「百貨店2011年問題」 負ければ致命的…各店正念場
2011.1.21 07:00
百貨店がひしめくJR大阪駅周辺。JR大阪三越伊勢丹 =大阪市北区(本社ヘリから、山田哲司撮影)
「こんなに大きい百貨店を、ぎょうさん作って商売できるんですかね」
先日、JR大阪駅から乗ったタクシーの運転手がこうつぶやいた。そして「春は道が大混雑ですよ。困りますなぁ」とぼやく。
今春、大阪・梅田地区では大阪駅の駅ビルに「JR大阪三越伊勢丹」が開業する。駅ビルという地の利を生かした“黒船”に、大阪を本拠地とする阪急百貨店梅田本店や大丸梅田店などは増床で対抗し、百貨店の売り場総面積が国内最大規模となる「大阪2011年問題」が幕を開ける。買い物好きにとっては、胸躍ることだろう。
しかし、この大増床は果たして必要なのか?
昨年9月、三菱総合研究所が発表した西日本のターミナルについての意識調査で、JR大阪三越伊勢丹を利用したいと答えたのは48・7%。期待の高さをうかがわせる高い数値だが、内訳は「一度は利用する」が42・0%で、「何度も利用する」は6・7%に留まった。
一方、24年に建て替えを完了する阪急百貨店梅田本店は54・5%と梅田地区トップの期待を集めた。このうち「何度も利用する」が15・6%。この対照的な結果に、「ファンがたくさんいるんだし、阪急も、大丸もじっくり構えていればいいのに」とひとりごちてしまった。
だが、JR西日本伊勢丹の元社長で、大阪駅の駅ビルにファッションビル「LUCUA」を今春開業するJR西日本SC開発の中山建俊社長は「百貨店業界は縮小傾向。情報発信機能も備える以上、本店で負けたら致命的」と語る。
本店が負けるということは、その百貨店のステータス、ブランド力を否定されることにつながる。大阪の百貨店として、増床競争になだれ込んだのは必然ともいえるわけだ。消費不況で厳しい状況が続く百貨店業界で、さらにしのぎを削り合わざるを得ない状況にため息が漏れる。
「みんなが買い物して大阪が盛り上がり、気前よくタクシーに乗ってくれればええんやけどね」と前出のタクシー運転手。混雑は苦手だが、国内最大の百貨店競争が大阪のにぎわいにつながるのか、楽しんでみることにしよう。 (伊豆丸亮)
1258
:
チバQ
:2011/02/02(水) 23:10:56
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20110125ddlk42020522000c.html
長崎大丸:7月末で閉店 「空洞化に拍車」危機感 「街並みの魅力薄れる」 /長崎
1854年に創業した貿易商の流れをくむ老舗で、「岡政」時代から長く長崎市中心街の「顔」として営業してきた長崎大丸が7月いっぱいで閉店する。「寂しくなる」と惜しむ声が上がる一方、関係者は「中心市街地の空洞化に拍車がかかる」と危機感を募らせた。【釣田祐喜、下原知広、蒲原明佳】
同店は24日、通常通り営業。「閉店」の知らせに、女性店員は「初めて聞いた。何も知らされていない」とショックを受けた様子。同市桜馬場2の主婦、藤本美春さん(43)は「寂しいですね。衣料品や化粧品を結構買ってきたのに」と残念そう。同市中川1の主婦(62)は「この辺りは100円均一の店やドラッグストアが多くなってきた。閉店すれば、街並みの魅力が薄れてしまうのでは」と心配した。
「驚いている。お互い切磋琢磨(せっさたくま)してきただけに寂しくなる」と話すのは、“ライバル”の浜屋百貨店、藤木健司総務部長。00年に同市元船町やJR長崎駅前に大型商業施設が次々オープン。博多大丸の原田隆晴社長は会見で「人の流れが駅前の新しい街へと変わったことがハンディとなった」と認めた。浜屋もまた「危機感を持っている」という。
大詰めを迎えた県庁舎移転問題では、人の流れが変わることへの懸念も。「県庁舎整備計画を考える会」の宮城直泰自治会代表は「中心商店街に二つしかない百貨店の一つで、影響は大きい。その上、県庁舎移転なら旧市街地の衰退に拍車がかかる」と話す。
原田社長らは同日夕、長崎市役所を訪れ経緯を説明。田上富久市長は「驚いている。跡地活用を含め、今後のことを大丸の皆さんとよく協議したい」。中心部の浜市商店連合会の松田祥吾会長は「残念だが、跡地を放置するのでなく、何らかのビジネスをしてくださると聞いている。協力していきたい」と期待をつないだ。
〔長崎版〕
1259
:
チバQ
:2011/02/05(土) 01:00:59
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2011020302000123.html
ドラえもん像 どこへ? 大和高岡店隣から来月撤去
2011年2月3日
駐車場として整備される「万葉の杜ドラえもん散歩道」。銅像は移設される=富山県高岡市宮脇町で
駐車場など整備 市、移設先を検討
富山県高岡市出身の漫画家、故藤子・F・不二雄さんの作品「ドラえもん」のキャラクター銅像が並ぶ同市の大和高岡店の隣にある広場「万葉の杜(もり)ドラえもんの散歩道」が、三月にも駐車場になることが分かった。広場を所有する大和(金沢市)は、撤去する銅像を市に寄贈する方針。市は新たな移設先を検討している。
大和によると、同店周辺は駐車禁止区域で、買い物客らから駐車場を求める声が強いためという。来月中をめどに「万葉の杜」の敷地を二十四台収容のコインパーキングなどにする。
万葉の杜の敷地は旧大和高岡店跡地で、現在の高岡店が入居する市の再開発ビル「御旅屋セリオ」開館に合わせ、大和が一九九四年に整備。のび太やしずかちゃんなどの像もあり「ドラえもんに出会える場」として市民に親しまれ、観光スポットにもなっていた。
大和は敷地が駐車場になった後も、大きなイベント時などに無償で貸す意向だ。
同市ではこのほか、JR高岡駅の南約二キロの「高岡おとぎの森公園」にもドラえもんのキャラクター像や日時計が設置されている。藤子キャラは街づくりの「キャラ」でもあるだけに、市民は万葉の杜のドラえもんの銅像の今後を気にかける。
万葉の杜がある御旅屋通りの雑貨店店主森田珠理さん(44)は「ドラちゃんがどこへ行くか心配。市中心部など人が行き交う場所にいてほしい」と話し、大和高岡店で買い物する同市京町、無職徳田三郎さん(85)は「人が多く集まる場所に移して、水木しげるロード(鳥取県境港市)のような呼び物になれば」と期待する。
銅像を寄贈される市の産業振興部は「移設先の候補地にいくつか挙がっているが具体的にはまだ決まっていない。著作権を持つ藤子・F・不二雄プロなどと協議して、できるだけ早い時期に移設、活用したい」と説明。ドラえもんのポケットのように夢の“解決策”が飛び出すか。(佐久間博康)
1260
:
チバQ
:2011/02/05(土) 22:29:01
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20110204101.htm
金沢中心部、駐車の輪 ライバル連携、郊外店に対抗
金沢市中心部でしのぎを削ってきたライバルである片町・香林坊と武蔵の両地区商店街が手を握り、郊外の大型商業施設に対抗する。両商店街が別々に運営してきた駐車料金割引サービスが新年度に統合される。武蔵で車を止めて片町・香林坊で買い物をしたり、その逆のケースでも駐車料金の割引を受けられるようにし、まちなか全体の回遊性向上につなげる狙いである。
統合されるのは、香林坊、片町、竪町、柿木畠、広坂の「5タウンズ」と、せせらぎ商店街の「5タウンズパーキングネット」と、武蔵、横安江町、尾張町など武蔵地区商店街の「むさしパーキングネット」。「5タウンズ」には220店舗と19駐車場(2700台収容)、「むさし」には50店舗、11駐車場(1400台収容)がそれぞれ加盟している。
加盟店が買い物金額に応じて駐車料金の割引券を発行する仕組みで、従来は買い物をした地区の駐車場でしか割引券を利用できなかった。サービス統合により、いずれかの地区の駐車場に止めたまま、徒歩やバスでもう一方の地区で買い物をしても割引券をもらえることになり、買い物客の利便性が高まる。
サービス統合の調整に当たった金沢商業活性化センター(TMO)によると、市中心部では年末年始やバーゲン時、駐車待ちの車が長蛇の列をつくり、駐車場を探し回る車で道路が混雑した。このため、一度止めた駐車場からわざわざ車を出して中心部の別の地区に向かうケースはほとんどなく、結果的に駐車料金不要の郊外の大型店に客が流れる一因となっていた。
新しいサービスに移行すれば、片町・香林坊と武蔵のそれぞれの中核として客を奪い合ってきた香林坊大和とめいてつ・エムザについても、どちらに車を止めてどちらで買い物をしても駐車料金割引サービスを受けられるようになる。
現在、両地区で発行される駐車場の割引券はいずれも、最大400円までの1時間券のみだったが、サービス統合に合わせて100円券、400円券などに細分化する。TMOは今後、両地区の中間に位置する南町界隈(かいわい)などの店舗、駐車場にも加盟を働き掛ける。
消費低迷で中心商店街を取り巻く環境が厳しい中、2014年度末の北陸新幹線金沢開業に向け、市中心部の拠点性向上は待ったなしの課題となっている。
金沢中心商店街まちづくり協議会(5タウンズ)の山本隆文会長は「商店街にとって駐車場は切実な問題であり、駐車場ネットワークが一体化されれば買い物客により便利になる」、武蔵活性化協議会の中島祥博会長は「武蔵とか片町・香林坊というのではなく、まちなかに人を集めることが大事だ」と、それぞれ両地区の連携に期待を寄せている。
1261
:
荷主研究者
:2011/02/06(日) 11:19:29
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110120/bsd1101200927008-n1.htm
2011.1.20 09:24 Fuji Sankei Business i.
クリスピー・ドーナツなど84店が九州初 JR博多シティ専門店街229店
JR九州は19日、3月3日に開業する新博多駅ビル「JR博多シティ」内の専門店街「アミュプラザ博多」の店舗を発表した。生活スタイルにこだわりを持った女性をメーンターゲットに据え、229店中84店舗が九州初出店となる。JR九州の唐池恒二社長は「日本一のラインアップになった」と、初年度売り上げ目標300億円の実現に強い期待を寄せた。
アミュプラザ博多は、JR博多シティのうち「博多阪急」を除いた地下1階〜地上10階までの営業面積約5万7千平方メートルで構成。JR九州によると、地下1〜1階に食品やアクセサリー▽2〜7階にファッション▽8階、書籍など▽9〜10階、レストラン街−などとなっており、各フロアに雑貨を扱う店舗をそろえた。九州初進出としては、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」「メーカーズシャツ鎌倉」など。
年中無休で、営業時間は現在協議中。中国、韓国からの買い物客を強く意識し、英語のほか中国・韓国語の案内を充実させるほか、大半の店舗は、中国人観光客が海外での買い物に使うデビットカード「銀聯カード」に対応する。
唐池社長は「アジアからの観光・買い物客が増えなければ、九州は共倒れする。JR博多シティのオープンで短期的には周辺商業施設が伸び悩むと思うが、長期的にはプラスに働く」と語った。
◇
アミュプラザ内の約5千平方メートルを占める東急ハンズも19日、店舗概要を発表した。九州の玄関口として博多の地域色を濃く出した店舗とした。
アミュプラザ博多に出る九州初進出店舗(一部)
10階 コカレストラン(レストラン)
9階 四川飯店(レストラン)、牛たん炭焼 利久(レストラン)
8階 ポポンデッタ(鉄道模型)
7階 トキネリ(雑貨)、金子眼鏡店(眼鏡)
6階 ボタニカルズ(ハーブ)、マルグリット(手芸用品)
5階 ピリカ メノコ(ファッション)、ドゥドゥ(ファッション)
4階 トランプ(ファッション)、ミッレフィオーリ(香料品)
3階 レペット(靴)、リエス(ファッション)
2階 メーカーズシャツ鎌倉(ファッション)、サマンサタバサリゾート(バック・小物)
1階 中川政七商店(雑貨)、アガット・セレクション(アクセサリー)
B1階 柿安牛めし(食品)、クリスピー・クリーム・ドーナツ(食品)
1262
:
荷主研究者
:2011/02/06(日) 11:39:07
>>1256
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110122/CK2011012202000136.html
2011年1月22日 中日新聞
放置10年無残 浜松の旧松菱公開 ブランド品売り場にカビ
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/PK2011012202100054_size0.jpg
天井から壁までほぼ一面が黒っぽいカビに覆われた旧松菱本館の1階=21日、浜松市中区鍛冶町で
浜松市中心街に立つ旧百貨店松菱(中区鍛冶町)の本館の内部が21日、報道陣に公開された。2001年11月に自己破産し閉鎖して以来、内部の様子が明らかになるのは初めて。再開発の話が具体化しないまま、一等地に放置され続けて10年目を迎えた“お化け屋敷”の現状を報告する。(経済部・林知孝)
初めに屋上へ。薄汚れた無数のプラスチックの皿が目に飛び込んできた。毎年5月の浜松まつり前に営業を始めていたビアガーデンの名残だ。鍛冶町通りに面した北側では、商売繁盛を願って建てられたお稲荷(いなり)さんのほこらが、今にも崩れ落ちそうに傾いていた。
敷き詰められた15センチ角ほどのタイルが、所々で山状に浮き上がっている。割れた目地に沿って、薄茶色の枯れ草が伸びているが、まちのうわさに聞いた「草ぼうぼう」にはほど遠い。雨が降ると、屋上の排水溝を点検して回るという管理会社の下位和行さん(63)は「3年前に刈ったきりです」。
南側の駐車場ビルを経由して、本館7階へ足を踏み入れる。電気が通っておらず、懐中電灯で照らさないと辺りが見えない。マスクを外すと、うっすらとカビ臭さを感じた。かつてはカラフルな子ども服が山積みだった陳列棚が、ほこりにまみれて幾つも無造作に放置されていた。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/PK2011012202100055_size0.jpg
枯れ草が目立つ屋上。手前はビアガーデンで使われたとみられる洗い場と食器=21日、浜松市中区鍛冶町で
下へ降りるにつれ、すえたような臭いが強まる。1階には衝撃的な光景が広がっていた。華やかだったブランド品売り場、天井のしゃれた十二角形の飾り窓の周りをほぼ一面、黒っぽいカビが覆っていた。歩くたびに、浮き上がった床板がメリメリときしんだ。
原因は湿気。この辺りは地下水位が高く、ポンプによる排水が欠かせない。管理会社によると、閉鎖で電気が止まった後、機械室がある地下2階は一時、ひざ丈まで水がたまっていたという。今も夏場には、シャッターのすき間を縫って、周辺にカビ臭が漂う。
館内のあちこちに残された2001年11月のカレンダーは、意外にも色あせていなかった。それが逆に、「新しいまちの顔を」と市民に期待されながら、いまだに“光”を浴びることができない、この場所の不幸を強く感じさせた。
◇
この日の公開は、建物の早期解体に向けて地権者と交渉している浜松商工会議所の御室健一郎会頭らの求めに、最大地権者のアサヒコーポレーション(浜松市中区)が応じて実現した。御室会頭は「報道を通じて市民の皆さんに現状を知ってもらいたい」と話した。
1263
:
荷主研究者
:2011/02/06(日) 13:49:09
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003757583.shtml
2011/01/23 13:24 神戸新聞
大阪駅、5月に新しく 大商業拠点に期待と不安
生まれ変わるJR大阪駅。駅北側の梅田北ヤードも含め、“都心最後の一等地”として開発に注目が集まる=大阪市北区
JR大阪駅が5月4日、「大阪ステーションシティ」に生まれ変わる。駅の南北にそれぞれ高層ビルが建設され、映画館や専門店街、二つの百貨店が入り、関西経済の再生を担う拠点として期待が寄せられている。一方で、神戸や大阪・ミナミの百貨店などは「個々の施設というより、梅田との都市間競争になる」と危機感を強め、“梅田一極集中”を危惧する声も上がっている。(末永陽子)
昨年10月、新・大阪駅の一部が報道関係者に公開された。南北のビルの間にかけられた長さ180メートル、幅100メートルの巨大なドーム屋根に圧倒される。11番ホームまである駅全体をすっぽり覆い、5階の連絡橋からは電車が見下ろせる。駅ホームごとの屋根は取り払われ、最終的には吹き抜け空間が生まれる。
南北をつなぐルートは三つ。ドーム屋根下の連絡橋、改札口がある3階と1階だ。連絡橋には時計台などがあり、JR西日本は「広場」と名付けている。駅ビル内では初の農園もつくり、両ビル間の回遊性や滞在時間を高める仕掛けを凝らす。
同駅は東京の新宿、池袋、渋谷駅に次いで、西日本最大の巨大ターミナル。乗降客数は1日平均約85万人で、全面開業により91万人に増える見込み。JR西日本は全面改装に2100億円を投じ、増収効果額は年間で725億円とはじく。鉄道業や流通業、新ビルのテナント収入などで5〜6年以内に利益が出る計画を立てているという。
◇ ◇
高層ビル2棟を構える同駅は巨大商業施設でもある。
駅の北側28階建ての「ノースゲートビルディング」には、百貨店の「JR大阪三越伊勢丹」や198店が入る専門店街「LUCUA(ルクア)」などが開業。ルクアのテナントは半数が全国初、関西初、梅田初を占め、入居募集には約500件の応募があったという。
南側は「アクティ大阪」を増築し、「サウスゲートビルディング」と名称も変更した。キーテナントの大丸梅田店も従来の約1・6倍に増床。人気キャラクター商品を扱う「ポケモンセンター」は昨年11月に一足早く開業し、東急ハンズ、ユニクロなども入居する予定だ。
ショッピングゾーンだけでなく、駅ビルには企業の事務所も入る。大阪市中心部のオフィスの空室率が11%台で高止まりする中で、“勝ち組”といえる。
北ビル14〜27階の高層階の賃貸オフィスは、伊藤忠商事などの入居が決定。JR西の佐々木隆之社長は「すべて埋まった。立地条件が魅力だったのだろう」と胸を張る。
◇ ◇
神戸や大阪・ミナミなど周辺地域では危機感が高まっている。神戸市内の百貨店関係者は「大阪駅は若い女性、会社員、家族連れ、すべてが楽しめる店舗構成になっている。三越伊勢丹だけでなく、四つの百貨店と専門店街が集まる梅田そのものが脅威となる」と話す。
高島屋の増床や近鉄百貨店阿倍野本店の建て替えが進む大阪・ミナミ。ある百貨店幹部は「梅田の一人勝ちだけは阻止したい。巨大ターミナルの誕生が、大阪全体や関西の魅力アップにつながればいいが」と懸念を口にした。
1264
:
チバQ
:2011/02/07(月) 00:18:07
http://www.asahi.com/shopping/news/TKY201102050137.html
アウトレットモール多すぎ? 生き残りへ頼みは中国人客2011年2月6日15時6分
.バーゲン期間中の御殿場プレミアム・アウトレットは大勢の人でにぎわっていた=静岡県御殿場市
消費者の低価格志向を追い風に拡大してきたアウトレットモール。業界内では今、国内の施設数が飽和に近づきつつあるとの見方が出ている。そこで頼みにするのが中国人客。誘致策を練るほか、中国に進出する動きも出始めた。
静岡県御殿場市の「御殿場プレミアム・アウトレット」。1月下旬の日曜日に訪れると、大勢の買い物客でにぎわっていた。雑貨品など200以上の店がある。2000年夏の開業以来、2度の売り場面積の増床を重ね、その面積は倍増した。運営会社の広報担当の角田智恵美さんは「国内マーケット自体がゆるやかに縮小する中、中国などからの観光客をいかに呼び込むかがカギを握る」と話す。
今は中国の春節にあたり、中国人観光客も多い。高額商品をまとめ買いする富裕層も珍しくないため、施設側は少しでも多くの客をつかもうと、場内で外国人向けの割引クーポンや来場プレゼント袋を配る。中国語対応スタッフも1人から3人に増員。施設を案内して買い物のサポート役を担っている。敷地内には旧正月を祝う中国語や英語の看板、ポスターも増やした。
東京・台場の商業施設「ヴィーナスフォート」のアウトレットでも5日、中国語の館内放送が響き渡っていた。あちこちに「免税」「日本製」の文字が踊る。
93年に日本で最初とされるアウトレットモールが埼玉県ふじみ野市に誕生した。業界では「大都市から車で90分以内の数百万人商圏」が狙いといわれ、郊外や高速道路のインターチェンジ沿いなどで、続々とオープンしてきた。駅前で小規模の「都市型」アウトレットも登場している。全国で約40施設が営業。矢野経済研究所は、10年度の売り上げ規模は6188億円にのぼると推計する。
だが、「良い土地は限られ、オーバーストアに近づいている」(大手運営会社)。大型ショッピングセンターとの競争も激しく、08年には大阪府貝塚市、09年には千葉県長柄町で、閉鎖に追い込まれた。そこで業界が手を伸ばそうとしているのが、中国からの観光客というわけだ。
中国人をターゲットにした施設建設の動きもある。三菱地所グループは、成田空港近くに13年春の開業を予定している。成田空港からは車で15分程度。「これからも増え続けると予想される中国人観光客を逃す手はない」(運営会社のチェルシー・ジャパン)という。
さらに三井不動産は今夏、海外では初となるアウトレットモールを中国浙江省寧波市に出店する。
30年前から三井が全国で展開している大型商業施設「ららぽーと」や、国内のアウトレットで培った運営ノウハウを生かす。商業施設本部長の飯沼喜章常務は「国内では一服感があるが、中国市場は未開拓。我々の経験を試してみたい」と話している。成功すれば、他社でもアウトレットで進出する動きが強まる可能性がある。
◇
〈アウトレットモール〉売れ残ったブランド品などを安く販売する店舗を、一堂に集めた商業施設。1980年代に米国で誕生したといわれる。高級ブランドの衣料品などが安く買えるため人気を集める。三井不動産や三菱地所系のほか、イオンも埼玉県越谷市で今春にも開業。地方では地元資本の施設もある。
最近では苦境が続く地方のテーマパークからの転身例なども目立つ。三井不動産が「倉敷チボリ公園」(岡山県倉敷市)の跡地で、今年冬に新設予定。集客が見込めるうえ、雇用創出にも期待する。ハウステンボス(長崎県佐世保市)も、アウトレットの誘致を打ち出している。中国や台湾、香港からの買い物客を呼び込みたいという。
.
1265
:
チバQ
:2011/02/08(火) 22:52:17
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110208-00000000-diamond-bus_all
焦る西友が本格参戦で大混戦 ネットスーパーの厳しい現実
ダイヤモンド・オンライン 2月8日(火)8時30分配信
米ウォルマート傘下の西友がネットスーパー事業に本腰を入れ始めた。現在、首都圏の47店でサービスを実施しているが、今後2年で一気に全国 350店に広げる。
ネットスーパーでは、インターネットで欲しい商品を注文すれば、最短3時間で自宅に届く。水やコメなど重い商品の購入や、雨で外出が億劫なときなどには持ってこいの便利なサービスだ。
高齢化の進展などで、今後の日本の小売り市場の中でも、ニーズの拡大が見込める数少ない市場の一つである。
だが、ネットスーパーには大きな課題がある。
もともと薄利のスーパー業態にあって、商品のピッキングや梱包、配送で、さらにコストがかさむため、黒字化させるのが至難の業なのである。
たとえば、イトーヨーカ堂は、2001年にネットスーパーを始めているが、黒字化したのは09年度と、じつに8年もの歳月を費やしている。
西友は、現時点でのネットスーパーの採算性について、明言を避けている。採算性が確立できていないまま、急拡大に踏み切った背景には、競合の動きに乗り遅れてはいけないという焦りがあったようだ。
じつは、西友はネットスーパーの先駆けで、ヨーカ堂より1年早い2000年にネットスーパーを始めている。
ところが、この2〜3年で店舗網を一気に増やしたヨーカ堂(10年12月時点で133店)に対して、西友は47店にとどまっていた。さらに、西友の焦りに火をつけたのは、イオンだろう。
西友やヨーカ堂よりだいぶ遅い08年4月にサービスを開始したと思いきや、一気に拡大し、今ではグループ129店で展開。ヨーカ堂と並ぶ勢力になっている。
西友の本格参戦で、熱を帯びそうなネットスーパーだが、シェアの拡大と黒字化、この両方を達成させ、事業を継続するのは容易ではない。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)
1266
:
荷主研究者
:2011/02/20(日) 11:40:42
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011020212123559/
2011年2/2 12:12 山陽新聞
岡山駅西口ビル着工 2012年春開業目指す
地鎮祭でくわ入れする臼木社長
岡山駅西口ビル(仮称)の完成イメージ図
岡山市北区駅元町、JR岡山駅西口に建設される商業施設とビジネスホテルの複合ビル「岡山駅西口ビル」(仮称)の地鎮祭が2日、同所であり、関係者約40人が工事の安全を祈願した。総事業費は約24億円で、2012年春の開業予定。
ビルを建設・運営する山陽SC開発(岡山市北区駅元町)の臼木章社長がくわ入れ。ホテルを経営するジェイアール西日本デイリーサービスネット(大阪市)の井上浩一社長、JR西日本岡山支社(岡山市北区駅前町)の長谷川一明支社長らが玉ぐしをささげた。
06年秋に完了した同駅橋上化に伴い、移設した吉備線の線路跡(約2700平方メートル、JR西所有)を活用。鉄骨14階延べ約9千平方メートルで2〜4階に商業施設「サンステーションテラス」(さんすて)、5〜14階に約250室のホテル「ヴィアイン」が入居する。さんすての店舗展開やホテル料金などは未定。
1階は荷さばき場など、屋外に26台分のホテル専用駐車場を設ける。
1267
:
荷主研究者
:2011/02/20(日) 11:53:01
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/19685.html
2011年2月4日 新潟日報
大和新潟店跡地、売却せず再開発へ
昨年6月に閉店した旧大和新潟店(新潟市中央区)跡地について、大和(金沢市)は4日、新潟市内で会見し、当初の売却方針を断念し、建物を解体した上で再開発を目指すことで隣接するビルの所有者と合意したことを明らかにした。跡地について元同店長の北村秀明取締役は「更地にしておくことはない」とし、数年後をめどに新たな商業ビルの建設を目指すが、再開発の内容やスケジュール、運営主体などは未定とした。
大和と合意したのは、同店と隣接する「新潟プラザビル」所有者である堀川事業(同区)、タカツ商事(同区)の2社。
1268
:
荷主研究者
:2011/02/20(日) 12:27:16
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003772377.shtml
2011/01/30 15:21 神戸新聞
梅田百貨店競争にピリピリ 商業施設増改築続々と
子供向けの就業体験施設「キッザニア」でファミリー層を獲得した「ららぽーと甲子園」。改装で客層の拡大を図る=西宮市甲子園八番町1
阪神間や大阪市で、大型ショッピングセンター(SC)の改装や新増築などが相次いでいる。背景にあるのは、大阪・梅田で今春始まる新増設百貨店の開業ラッシュ。「顧客が梅田に奪われる」と危機感を抱くSC各社は、店舗の充実で顧客を囲い込もうとしている。関係者からは「阪神間と大阪は、すでに売り場が過剰。つぶしあいになる」と悲鳴も上がり、大規模商業施設の顧客獲得競争は消耗戦に突入しそうだ。(末永陽子)
伊丹市内で3月22日に開業するイオン伊丹昆陽ショッピングセンター。店舗面積は延べ7万2千平方メートルで、兵庫県内のイオンSCでは3番目の規模を誇る。想定する主要顧客は20〜30代の若い母親。商圏は周囲の21万世帯、約53万人を見込む。
だが、周辺には約4キロ圏内に、イオンモール伊丹テラス(伊丹市)、つかしん(尼崎市)、西日本最大級の阪急西宮ガーデンズ(西宮市)が集中。約7キロ東南にはJR尼崎駅北側のCOCOE(ココエ)もある。
同SCは消費不況などのため、開業が約3年延びた。駅からは遠い立地だが、イオンリテールイオン伊丹西SCの中東義男モール開設委員長は「足元に多いファミリー層に、平日にも利用してもらえるよう工夫する。周辺の商業施設と差異化すれば、需要は掘り起こせる」と力を込める。
具体的には、自転車利用者が多い周辺住民に配慮して駐輪場を豊富に用意。入居するテナントも、ファミリー向け。イオン自らが商品を仕入れる生活雑貨専門店「R.O.U」も、若い母親向けだ。
また、開業以来、初の大型改装に踏み切るのは西宮市の「ららぽーと甲子園」。
3〜7月に新テナント46店舗を導入する。県内初出店の婦人服衣料「H&M」やドーナツ専門店など話題性のある店を集めた。運営する三井不動産は「西宮ガーデンズの開業でも影響を受けた。さらに大阪の百貨店も脅威となるため、従来少なかった若い女性を取り込むことで、足元である阪神間を固めたい」と話す。
一方、大阪では、阪急電鉄が4月末、梅田近くで運営する商業施設「NU」の東隣で建設している複合商業施設「NU(ヌー) chayamachiプラス」が開業。同社は両施設を一体運営する。
新施設は地下1階〜地上31階で、1〜3階が衣料品や雑貨店、上階はマンションとなる。商業施設の主要利用者は20〜30代を想定。両施設の店舗数は計98店に増える。JR大阪駅の新駅ビルが5月に開業する前に、増設で魅力を高めて固定客をつかむ狙いだ。同社は「より魅力的な店舗を集め、買い回りを楽しんでもらえるビルを目指す」とする。
大学教授らでつくる「大阪流通業界の近未来予想調査研究会」によると、2005年以降、兵庫県内に新設された3千平方メートル以上の大規模商業施設は九つにのぼる。同会は「消費不況で低価格帯の商品が豊富なアウトレットやSCは支持されてきたが、百貨店も品ぞろえを変え、低価格商品を扱うようになった。垣根はなくなり、今後ますます競争は激化するだろう」としている。
1269
:
荷主研究者
:2011/02/20(日) 12:35:45
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0003778499.shtml
2011/02/02 09:00 神戸新聞
ロックシティ姫路SC 77店舗で26日開店
完成間近になった「ロックシティ姫路ショッピングセンター」=姫路市延末
イオンと大和ハウス工業が共同出資する「ロック開発」(本社・東京)は、姫路市延末の龍田紡績工場跡地に建設中の「ロックシティ姫路ショッピングセンター」を26日午前9時に開店する、と発表した。鉄骨2階建て延べ約3万3千平方メートルに、スーパーや飲食店、衣料品店など77店が入る。同社は商圏人口を約25万人としており、市内大型店の競争がさらに激化しそうだ。
大型スーパー「マックスバリュグランド」を核に、パスタ、ブランド化粧品、オーダー枕、登山用品専門店、カルチャー教室、女性の顔そり店などが並ぶ。親しみやすいよう、県内の地元テナントを35店舗そろえた。
館内には、テナント従業員による教室や、姫路の専門学校、大学と連携したイベントを催すエコスタジオなどを開設。90センチ四方の菜園スペースも48区画貸し出す。
駐車場は約940台分を用意。専用のリモコンで開閉できるゲート付き身体障害者用駐車場も備える。また、発光ダイオード(LED)照明を多く使い、環境に配慮した造りにした。
ロックシティ姫路SC管理事務所TEL079・281・0609
(大島光貴)
1270
:
チバQ
:2011/02/20(日) 14:04:15
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20110216303.htm
ミスド、スタバ片町が撤退へ 後継店「早期決定を」
北陸随一の歓楽街・金沢市片町で、大手飲食チェーンが相次いで閉店する。2月末にスクランブル交差点のミスタードーナツ、3月中旬にはラブロ片町のスターバックスコーヒーが閉店を予定。いずれも中心市街の「顔」となる一等地の路面店であり、関係者からは後継テナントの早期決定を求める声が上がっている。
片町のスクランブル交差点に面するミスタードーナツ金沢片町店は1982(昭和57)年に開業。午前7時から翌午前5時まで営業し、待ち合わせ場所や休憩スペースとして、まちのにぎわい創出に貢献してきた。
石川県内唯一の直営店として、サービスや店舗運営でフランチャイズ(FC)店を指導する役割を担ってきたが、FC店のサービスレベル向上に伴い「直営店としての役割を終えた」(ミスタードーナツ広報室)と判断。2月いっぱいで営業を終えることにした。
香林坊アトリオ向かいに位置する香林坊店については営業を継続する。
3月中旬で閉店するスターバックスコーヒーのラブロ片町店は2002年末にオープンした。買い物客やサラリーマンらに支持されたが、「ドトールコーヒー」「シアトルズベストコーヒー」「マクドナルド」など競合ひしめく激戦区にあり、売り上げ減少に歯止めが掛からなかったとみられる。
わずか数百メートルの地点にスターバックスコーヒー香林坊109店が営業していることもあり、ラブロ片町関係者は「香林坊で需要をカバーできると判断したようだ」と話す。
ミスド、スタバともに後継テナントについては未定だ。
ミスタードーナツ金沢片町店が入居するセキビルの管理会社によると、ミスドの後継店を選定している段階。担当者は「街のランドマークとしてふさわしい店を入れたい」と話す。
ラブロ片町も飲食や物販など幅広い業種にアプローチしており、同ビルを管理するディー・アンド・シー(金沢市)は「賃料をもらえばいいという発想でなく、まちの活性化に貢献できる店を選ぶ。4月ごろまでに決まればベスト」としている。
1271
:
チバQ
:2011/02/20(日) 14:08:03
>>1203
>>1207
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20110220ddlk20020007000c.html
まるみつ百貨店:きょう閉店 「買い物弱者」守れ 労協、隣接地に食品店 /長野
◇諏訪市も循環タクシーで急場しのぎ 中長期的な課題残る
諏訪市のJR上諏訪駅前にある「まるみつ百貨店」が20日、業績不振のため、45年の歴史に幕を閉じる。閉店により、周辺に住む高齢者ら1000人以上が「買い物弱者」に陥るのを防ごうと、企業組合労協ながの(本部・長野市)がまるみつに隣接する商業ビルに食料品店を出店。さらに市が「買い物タクシー」を運行して急場をしのぐことになった。ただ、十分な効果が上がるかは未知数で、駅前の再生・振興という中長期的な課題も依然残る。【武田博仁】
■滑り込み出店
閉店が決まった昨年暮れ以降、市と諏訪商工会議所は、買い物弱者のため生鮮食料品売り場の確保を目指し、まるみつなどと交渉してきた。だが、まるみつは土地・建物とも売却の方針で、場所や設備の提供は不可能。JA信州諏訪など十数の事業者への要請も「すべて断られた」(商工会議所の担当者)といい、15日の労協の出店決定は閉店ぎりぎりのタイミングだった。
まるみつ隣の商業ビル「スワプラザ」1階に21日出店する労協によると、まるみつに納入している地元業者を通して野菜や総菜、パンなどを並べる。肉や魚については、客の注文に応じて地元商店から労協の店に配達してもらうか、労協が取りに行く方法で販売する方向だ。常時2人態勢でまず3カ月営業し、その後運営を見直す。
協同組合である労協が、こうした緊急な形で買い物弱者対策に取り組むのは初めてという。17日の納入希望業者への説明会で、青木健・代表理事は「困った人の力になれないかと、行政や地元から強く押された。ぜひ協力してやっていきたい」と呼びかけた。
■全市で見直し
一方、市が取り組む緊急の買い物タクシーは、まるみつ前から市内の大型店4店を巡る路線を1日4便運行する。市は補正予算に約300万円、11年度予算案にも約600万円を計上し、6月まで続ける予定。
ただ、買い物弱者は駅前だけでなく、全市的に存在する。このため、市では市内循環バスの路線やダイヤ見直しなども検討する。
まるみつで食料品を買っている女性(83)は「閉店は困るが、仕方がない。今後は息子にまとめ買いを頼む」と言い、買い物タクシーは「使うかもしれない」と話した。
さらに「駅前の顔」だったまるみつが閉店した後、駅前をどう再生するのかが、今後の大きな課題となる。
まるみつは「今も売却先を探している」(太田啓社長)段階で、百貨店の土地・建物がどうなるかは未定だ。地元商店街とも協調してきたまるみつが消えることに、住民の不安は大きい。
市では防犯対策として、夜間に旧まるみつの周辺が暗くならないよう街路を点灯する。中長期的には商工会議所やまちづくり団体などと連携し、「駅前のにぎわい創出」を目指す計画づくりに取り組むという。
1272
:
チバQ
:2011/02/20(日) 14:11:18
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110219/biz11021907000008-n1.htm
復活した巨大SC 門外漢・グンゼによる再生の秘訣とは…
2011.2.19 07:00 (1/2ページ)
関西の巨大ショッピングセンター(SC)の先駆けとして脚光を浴びながらも、バブル崩壊で長期低迷していた「旧つかしん」(兵庫県尼崎市)が、土地・建物を管理するグンゼグループの手腕で見事によみがえった。阪神間は巨大SCが乱立する激戦区だが、再生した「ぐんぜタウンセンターつかしん」は“地域密着型のSC”を旗印に生き残りをかける。
昭和60年に開業した旧つかしん。当初は来館者が約600万人に達したが、バブル崩壊に加え、平成14年には隣接する伊丹市に大型SC「ダイヤモンドシティ・テラス」(現イオンモール伊丹テラス)が開業したことも人気低迷に拍車をかけた。16年には、旧つかしんの運営を担っていた核テナントの西武百貨店が撤退し、同年の来店客は約350万人にまで落ち込んだ。
だが、こうした厳しい状況にもかかわらず、グンゼは多角化の一環として、自らSC運営に進出。旧つかしんはグンゼ塚口工場の跡地に建てられた経緯があり、「グループを挙げて地元へ恩返ししよう」との経営判断も働いたようだ。
社内からは男性用インナー(肌着)を主力とするアパレルメーカーであり、“門外漢”の流通業への参入を懸念する声も上がった。ただ、最終的にアパレル商品は「景気や流行の波に左右される部分が大きいものの、商業施設であれば安定収入が期待できる」との判断に落ち着いた。
こうして社運をかけたプロジェクトが始まった。17年春に約100億円をかけて改修工事に着手。翌18年4月、核テナントの平和堂アル・プラザやマツモトキヨシなど100を超えるテナントを新たに誘致し、リニューアルオープンした。
店舗面積は旧つかしんの約1・8倍の7万9千平方メートル。阪神間のSCでは、阪急西宮ガーデンズ(西宮市、10万7千平方メートル)に次ぐ大きさだ。
商圏が重なるイオンモールと差別化を図るため、自転車・徒歩圏内の地元住民を重視することに徹底的にこだわった。一般的に巨大SCは衣料品中心だが、食品を充実させた店舗づくりを展開。食品関係の店舗面積は1万平方メートル弱と郊外型SCの中では全国トップ級という。
初年度(18年度)の来店客は1150万人と、当初目標の1千万人を大幅に上回った。その後も西宮ガーデンズの開業など逆風にもさらされたが、20、21年度は1300万人に伸びた。21年度の売上高約240億円のうち、食品の占める割合は4割に達しており、食品を充実させ、地元住民を重視する戦略が着実に受け入れられていることが分かる。。
「地元のコーラス団体やフラダンスグループの発表会など地元密着型のイベントも充実しています。こうした差別化でSC戦国時代を勝ち抜きたい」。グンゼ広報IR室の伴達也さんはこう言葉に力を込めた。
1273
:
チバQ
:2011/02/20(日) 14:15:36
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110218/bsc1102180501001-n1.htm
百貨店で接客控えめ、スーパーに高級品 化粧品“逆張り”で販促狙う (1/2ページ)2011.2.18 05:00
クリニークラボラトリーズが東京・新宿の伊勢丹新宿店内にオープンした売り場【拡大】
化粧品メーカーが従来の常識にとらわれないユニークな販売手法を取り入れている。米メーカーの「クリニーク ラボラトリーズ」は百貨店内の店舗では珍しく、客が自由に商品を手に取って試せる新タイプの売り場を東京・新宿にオープンした。コーセーは5000円以下の中・低価格品が中心の総合スーパー(GMS)とドラッグストア向けに、3万円を超える高級品を投入した。低迷が続く国内市場で生き残ろうと、新たな販売の方程式を模索している。
クリニークが1月25日に伊勢丹新宿店内でリニューアルオープンした売り場は、百貨店内の化粧品店に付きまとう「敷居の高さ」の解消を狙った。
百貨店内の売り場は美容部員がカウンターごしに接客し、客は商品説明を聞いた後で、美容部員の後ろに陳列された商品を買うスタイルが一般的。これに対し、新売り場では全商品を陳列し、説明を聞かなくても自由に手に取って試せる。
また、支払いの際は美容部員が客の代わりにレジカウンターに出向く場合が多いが、売り場でのクレジットカード払いが可能で、購入時間も短縮できる。
同社は「百貨店内の化粧品店は高級感という強みに加え、自由に製品を試せる環境、手早く買い物ができる環境が求められている」と説明する。滑り出しは順調で、オープン後6日間の売上高はリニューアル前の前年同期に比べ62%増えたという。
一方、コーセーは昨秋、GMSとドラッグストア向けの高級品ブランド「インフィニティ」に1万185円の化粧水と乳液、3万1500円の美容クリームを加えた。GMSとドラッグストアの化粧品は価格の手ごろさが売りの一つだが、「主要顧客は近隣住民で中には富裕層も含まれる」と判断し、“逆張り”ともいえる戦法に出た。
背景には、店舗数が飽和状態となったドラッグストアやGMSが差別化のため、高級品中心の品ぞろえにシフトする動きが一部に出ていることもある。同社は「消費不振で消費者の購買行動は激変している」として、今後も新たな商品戦略の展開を進める考えだ。(井田通人)
1274
:
チバQ
:2011/02/20(日) 14:17:56
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201102170304.html
西武渋谷店、苦情だけを重視 後味悪いサブカル展の中止2011年2月17日15時2分
後味の悪い中止騒動だった。東京・渋谷にある百貨店西武渋谷店が2日、「SHIBU Culture(シブ・カルチャー)〜デパートdeサブカル」展を会期途中で中止した。25人の作品約100点が並ぶ展覧会で、会期は1月25日から2月6日までのはずだった。
西武渋谷店の広報担当者によると、苦情を告げる個人からの電子メールがきっかけだった。数件あり、どれも「百貨店にふさわしくない」という内容。具体的な作品名は無かったが、西武は展示を再検討して中止を決めた。担当者は「一件でも苦情があれば真剣に対応する。不快に感じるお客さんがいる以上、続けられないと判断した」と話す。
そもそもどんな展覧会だったのか。西武は「詳細については説明できない」としている。出品作家に聞くと、展示は、絵画、フィギュア、写真などで、現代美術の分野で経験を積んだ作家から、駆け出しの作家まで様々だったという。「サブカル」より、アートといった方が実情に近い。
例えば、現代美術家松山賢さん(42)は油彩画「盛りガール(G.M.)」(2011年)を出した。刺青模様の部分が盛り上がった作品だ。ほかにも女性の下半身が裸のフィギュアもあったという。だが、裸はアートではよくある題材だ。
会場の美術画廊はB館8階にある。宝飾、時計といった高級品の売り場に隣接していて、確かにこの展示は似合わない雰囲気だった。
近年、都心の百貨店は日展など団体展の作家だけでなく、現代美術家の展覧会も開いている。高島屋本社の金子浩一美術担当次長は「制限しすぎると作品の魅力が無くなるが、のれんのある百貨店として譲れないところもある。事前に作家に加えて百貨店内部でもとことんやり取りするしかない」と話す。
後味が悪いのは、西武が苦情だけを重視したからに尽きる。一度開いた以上、展示を楽しみにしていた人もいたはずだ。西武は1980〜90年代、池袋の西武美術館(セゾン美術館)を拠点に、現代美術を積極的に紹介してきた。百貨店の再編でセブン&アイグループの一員になり、その自負を失ったとしたら、残念なことだ。(西田健作)
1275
:
とはずがたり
:2011/02/22(火) 11:47:26
不動産スレが適切かな?
イオンがパルコ株12%取得 提携提案へ、事前相談なし
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022201000171.html
イオンは22日、商業ビル大手パルコの発行済み株式の12・31%を取得した、と発表した。イオンは筆頭株主の森トラスト(東京)に次ぐ第2位の株主になる。海外進出や都市部のショッピングモール開発で協力するのが狙い。株取得について、パルコに事前相談しておらず、今後、業務提携を提案する。
パルコは、昨年8月に決めた日本政策投資銀行との資本・業務提携をめぐり、森トラストとの関係が悪化。大株主にイオンが登場したことで新たな局面を迎えそうだ。
イオンはパルコ株を市場や米投資ファンドなど既存の株主から取得。取得額は明らかにしていない。事前にパルコだけでなく、森トラストや政投銀と具体的な交渉をしていない、としている。
パルコ株を約33%保有する森トラストは、パルコと政投銀の提携について「報告を受けていない」(幹部)などと強く反発。5月に開かれるパルコの株主総会で経営陣の解任動議を提出する可能性もあると示唆するなど、委任状争奪戦に発展する公算もあるとされていた。
パルコは「正式に確認している事実はない」とのコメントを発表した。
2011/02/22 10:22 【共同通信】
1276
:
とはずがたり
:2011/02/22(火) 18:44:35
米家電量販ベストバイ、中国全店閉鎖=業績不振、傘下の現地店展開に集中
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2011022200647
【上海時事】米家電量販最大手のベストバイは22日、上海を中心に展開する中国本土の全9店舗を閉鎖すると発表した。業績不振が続いていたためとみられ、今後は2006年に買収した中国の五星電器(本社江蘇省南京市)ブランドで量販店を展開する。米大手が進出から5年で自社ブランドでの拡大を断念したことは、成長する中国市場を目指す日本勢など外資の戦略にも影響を与える可能性がある。(2011/02/22-16:41)
1277
:
チバQ
:2011/02/24(木) 00:54:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110223-00000524-san-bus_all
そごう八王子が来期にも閉店
産経新聞 2月23日(水)10時19分配信
セブン&アイ・ホールディングスは、傘下の百貨店、そごうの八王子店(東京都八王子市)を2012年2月期中をめどに閉店する方針を固めた。23日の役員会で決定する。都心部の百貨店との競争激化で売り上げが伸び悩み、業績回復は難しいと判断した。
同店は1983年に開店。売り場面積は約3万平方メートルで、10年3月期の売上高は233億円。08年に改装したが、都心部の百貨店や衣料専門店などとの競争が激しくなり、赤字が続いていた。
セブン&アイは、昨年末に西武有楽町店(東京都千代田区)を閉店。今後は、西武池袋店(同豊島区)など都心部の旗艦店に経営資源を集中させる方針だ。
1278
:
チバQ
:2011/02/25(金) 00:00:56
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001102240005
神戸の百貨店 梅田に負けぬ
2011年02月24日
23日にオープンした「うふふガールズKOBE」。ピンクの装飾で売り場の統一感を持たせている=神戸市中央区の大丸神戸店
大阪・梅田で今春、百貨店の進出や増床が相次ぐのを前に、神戸市の三宮や元町の商業施設が対抗策を打ち出している。顧客の流出を最小限に食い止め、春以降には再び引き戻そうと、地元らしさや各施設の強みを生かした店作りに力を入れている。(佐藤卓史)
23日午前10時。大丸神戸店の開店と同時に、店の前に並んでいた数十人の女性が3階へ急いだ。若い女性向けの衣料や雑貨をワンフロアに集めた売り場「うふふガールズKOBE」がこの日オープン。フロアの約半分の約2千平方メートルを改装して設けた、同店の新たな目玉だ。
うふふガールズは大丸神戸店で4店目。10〜20代がメーンの心斎橋店などに比べ、神戸店は従来の客層に合わせ、20歳前後からアラウンド30(25〜34歳)がターゲットだ。キャリア女性向けの「turno Jeana」など約20のブランドの選択だけでなく、狙いの客層と同世代の女性店員約20人の意見を採り入れて、パウダールームや休憩所を新たに設けた。
梅田地区では大丸梅田店が4月に増床。5月にはJR大阪三越伊勢丹が新規開店、来年には阪急百貨店うめだ本店の増床が控える。買い物客の流出は避けられないが、それを一時的なものにとどめるため、各店が知恵を絞る。うふふガールズはその一環だ。
神戸市須磨区の大学生、津本里依さん(22)は「たまに大阪にも行くけど、普段は元町周辺で買い物をしているから、大丸に新しい店ができるのはうれしい」と喜んだ。広報担当の石川景子さんは「神戸のお客様が一度は梅田に行くのは仕方がない。その後に『やっぱり神戸がいい』と戻ってきてもらうために、神戸らしい上品さや上質さを提供したい」と話す。
そごう神戸店は、強みをさらに磨く戦略だ。三宮の駅前という立地から、従来人気の高い地下1階の食品フロアに、4月をめどに製菓材料やチーズのコーナーを新設し、専門性の高い食品をそろえる。また上層階での今後の催しの告知などを食品フロアでより充実させ、各階への誘客につなげていくという。
井筒勝・販売促進部長は「食品をはじめとした普段の買い物は、大阪でというわけにはいかない。地元の強みをいかしたい」と意気込む。
そごうの南側にある神戸国際会館の商業施設「SOL」は、家具や化粧品など21店が新規開店する大がかりな改装を実施。売り上げの9割を占める雑貨類をさらに充実させ、3月18日にリニューアルオープンする。広報担当者は「単体で大阪に対抗するというより、改装を『三宮のイベント』と位置づけて、街全体の集客力アップにつなげたい」と話している。
1279
:
チバQ
:2011/02/25(金) 00:04:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20110223-OYT8T01074.htm
八王子の顔 閉店に衝撃 そごう来年1月末
市長ら「理解できぬ」「寝耳に水」
閉店が決まったJR八王子駅ビル内の「そごう八王子店」 親会社の方針で来年1月31日の閉店が決まった「そごう八王子店」。八王子市の玄関口・JR八王子駅ビルの核店舗として街の顔になってきただけに、地元関係者は23日の突然の発表に大きな衝撃を受けた。駅ビルの後継テナントはまったく白紙の状態。そごうを基本に中心市街地の活性化を検討してきた市は、戦略の練り直しを迫られる。
同店を運営する「そごう・西武」が閉店を決めたのは、23日午前の取締役会。同社によると、立川駅前の商業施設の充実などから、赤字構造からの脱却は困難と判断したという。2011年2月期の売上高は222億円と、ピーク時(1992年2月期)の半分以下の見通し。
市には同日午後1時半、同社の幹部が来訪した。黒須隆一市長は「市は南口を再開発し、今年からは北口の整備も始まる。撤退は理解できない」と訴えた。しかし、幹部は「親会社(セブン&アイ・ホールディングス)の方針。黒字に転換する見通しが立たず、株主を納得させられない」と理解を求め、「家主であるJRと協力し、八王子のためになる展開を考えていきたい」と話した。会談時間は約20分だった。
JR八王子駅ビルを運営する「JR東京西駅ビル開発」(八王子市)には昼前、そごう・西武の山下国夫社長が訪問し、閉店決定に至った経緯を説明した。
駅ビルの延べ床面積約7万3000平方メートルの3分の2を、そごうが占めている。広報担当者は「家賃の値下げ打診もなく、寝耳に水」と絶句していた。そごう以外のレストランや楽器店、書店などからなる「八王子ナウ」は、今後も通常通り営業する。
八王子商工会議所の田辺隆一郎会頭は「百貨店と地域との協力関係が出来ていたのに残念。駅ビルは、八王子市の顔。核施設がなくなり、これからのまちづくりへの影響は非常に大きい」とショックを隠せない。
近くの飲食店経営、合田真智子さん(64)は、「そごうは立地が良く、待ち合わせ場所でもあった。八王子駅のシンボルがなくなるのは寂しい」と話す。一方、「百貨店は高いので、買い物にはほとんど行きません」と話す女子高校生(17)も。
JR八王子駅前では、伊勢丹、大丸、西武といった街の顔となってきた百貨店が1970年代以降、次々に撤退していった。1983年にオープンしたそごう八王子店は唯一残った百貨店だった。
市によると、駅前に広がる中心市街地(約115ヘクタール)の年間小売業販売額は1997年度の1620億円から一貫して減り続け、07年度には1187億円余りまで落ち込んでいる。
国の商業統計調査によると、八王子市内の小売業の年間商品販売額は2007年が約5686億円と3年前に比べ72億円減。一方、立川市は40億円増の約2952億円だった。
信用調査会社「帝国データバンク」東京西支店は「商業集積が進む立川に八王子が押されていることのあらわれ。郊外型ショッピングセンター(SC)などとの競合でも、若い世代を中心にそごうの集客力は年々低下していた」と分析する。
八王子駅の南口には、家電量販店を核にしたビル「セレオ」とマンションが昨年11月に再開発で完成したばかり。市では、国の中心市街地活性化法に基づいた基本計画を策定中で、3月にも国に提出する準備を進めていた。「計画案は、そごうありきで組み立てられている。今回の事態を予期しておらず、練り直すしかない」と担当者。
そごう・西武の広報室によると、同店には318人の従業員がいるが、社員137人は他店舗へ配属し、パート社員は再雇用しないという。
(2011年2月24日 読売新聞)
1280
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チバQ
:2011/02/25(金) 23:40:39
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001102240001
商都復活期待の矢先 八王子そごう閉店へ
2011年02月24日
2012年1月末での閉店が決まったそごう八王子店=八王子市旭町
多摩最大の人口を誇る八王子の「顔」がまた一つ姿を消す――。JR八王子駅北口にある「そごう八王子店」が、来年1月末で閉店することが決まった。立川駅前など近隣の商業地との競合で赤字が続いていたことが理由。駅前に再開発ビルが完成し、商都復活に盛り上がりを見せていた矢先だっただけに地元には落胆の声が広がった。(波戸健一)
「マーケットの急激な変化に伴う逆風は余りに強く、将来の可能性を見いだせず、営業終了の決断にいたりました」。来年1月末の閉店が明らかになった23日、店内に貼られた「お知らせ」の前には、多くの買い物客らが足を止めていた。
同店は1983年11月に開店。八王子駅と直結する「郊外型デパート」として地域に根付き、ピークの91年度には売上高が492億円に上った。
八王子駅周辺では他の大手百貨店が次々と撤退する中、同店はこれまで3度の改装や増床で売り場面積を広げながら、「最後のとりで」を守ってきたが、07年からは赤字が3年続いていた。06年に269億円だった売上高は、10年度には222億円まで減少する見込みとなり、「グループ全体に与える影響も考えて、断腸の思い」(同店関係者)で閉店を決めたという。
背景には周辺地域との競争激化がある。3駅離れた立川駅前の商業集積が進み、八王子市内にも郊外型の大型ショッピングモールが進出した。08年には「おしゃれな上質都市型百貨店」を掲げ、約30億円をかけて初の全館リニューアルを実施し、婦人ブランドの強化を打ち出したが、客の流れを取り戻せなかった。
同店では、従業員318人のうち正社員の137人は配置転換するが、パートの181人は雇用契約を打ち切る方針。建物を所有するJRグループは、閉店後の利用について「まったくの未定」としている。
同駅周辺は過去30年間で大手百貨店の撤退が相次ぎ、今回のそごうの撤退で大きな商業拠点を失うことになる。
友人と買い物に訪れた同市内の主婦(68)は「駅に来るのはそごうがあるから。待ち合わせも買い物もそごうなので、無くなっては困る」と渋い顔。八王子市の黒須隆一市長は、閉店について「残念」としながら、「今後は社会情勢にあった商業施設を誘致し、中心市街地の活性化につなげていきたい」とコメントを出した。
JR八王子駅南口には昨年末、多摩地域で最高層の再開発ビル「サザンスカイタワー八王子」がオープンしたばかり。そごうも会員である八王子駅北口商店会の味岡隆士会長は「今朝までまったく知らず、本当に驚いた。南口も盛り上がって、さあこれからという時。商店街のメーンがなくなるので影響は大きいです」と残念がった。
跡地はどうなるのか? 専門家らは「時代のニーズに合った施設を」と指摘する。帝国データバンク東京西支店の小俣直哉さん(32)は「従来の駅前の百貨店というビジネスモデルにも限界があり、消費者の生活スタイルの変化に対応できなくなっている」と分析。中央大の細野助博教授(都市政策論)は「低価格のファストファッションの店舗を入れるなど、もっと若者の目を引く工夫が必要」と話す。
1281
:
チバQ
:2011/02/26(土) 00:10:05
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110224ddm008020091000c.html
そごう八王子店:来年1月閉店 地方の百貨店は苦戦 改善めどなく
セブン&アイ・ホールディングスは23日、傘下の百貨店、そごう・西武の「そごう八王子店」(東京都八王子市)を来年1月末に閉店すると発表した。都心部の百貨店では売り上げが回復する傾向も見られるが、郊外や地方は苦戦が続いている。
そごう・西武は、西武池袋本店(東京都豊島区)など都心部の店舗を強化。八王子店はファッション中心に改装しテコ入れしたが、「周辺地域に客を奪われた」(萩原秀之経営企画部長)ため、11年2月期は4期連続の営業赤字になる見通し。改善のメドが立たないため、閉店を決断した。
今年1月の地区別百貨店売上高は、東京、横浜地区がプラスに転じたものの、四国地区は43カ月連続、九州地区(福岡を除く)は41カ月連続で前年実績を下回り、地方は冬の時代が続く。
昨年は、全国で11店舗が閉店し、今年も既に2店が閉店した。消費低迷に加えて大型ショッピングセンターなどとの競争も激化しており「今後も地方百貨店の店舗整理は続く」(大手百貨店幹部)との見方もある。【井出晋平、谷多由】
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◆主な百貨店の閉店(予定含む)◆
<10年>
松坂屋岡崎店(愛知県岡崎市) 1月
丸井今井室蘭店(北海道室蘭市) 同
中合会津店(福島県会津若松市) 2月
伊勢丹吉祥寺店(東京都武蔵野市) 3月
大和長岡店(新潟県長岡市) 4月
上越店(新潟県上越市) 同
小松店(石川県小松市) 6月
新潟店(新潟市) 同
四条河原町阪急(京都市) 8月
松坂屋名古屋駅店(名古屋市) 同
西武有楽町店(東京都千代田区) 12月
<11年>
都城大丸(宮崎県都城市) 1月
まるみつ百貨店(長野県諏訪市)2月20日
博多大丸長崎店(長崎市) 7月
<12年>
そごう八王子店(東京都八王子市) 1月
中合清水屋店(山形県酒田市) 2月
1282
:
チバQ
:2011/02/26(土) 00:10:48
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003824555.shtml
「うふふガールズ」課題は客単価 大丸神戸店
大丸神戸店の「うふふガールズKOBE」。同店限定の洋服も扱う=神戸市中央区明石町(撮影・内田世紀)
神戸・元町の大丸神戸店で23日開業した新しい婦人服売り場「うふふガールズ」。すでに「うふふ」を導入した大丸松坂屋百貨店の店舗では、狙いとする若年層の獲得に成功する一方で、客単価が想定を下回るなど課題も出てきた。その成否は、新規顧客の開拓と他フロアへの波及効果をどう上げるかにかかっているようだ。
通常は売上高の約3割を取る賃料を「うふふ」では2割前後に抑え、従来の百貨店では扱わなかったテナントを誘致している。関西では大阪・心斎橋店や京都店に導入し、3月には梅田店でも開業する。地域特性に応じブランドを選ぶため、各店で異なるのが特長だ。
神戸店では、消費者でもある30歳前後の女性社員約20人でプロジェクトチームを結成。化粧直しの時間や好きな雑誌など細かいアンケートを繰り返し、ブランド選定や売り場設計に反映させた。
京都にも出店するアパレルのポイント(東京)は「品質をより重視した」という新ブランドを投入した。初出店となる別のアパレルは「上品な服を好む神戸だから需要があると思い、決めた」と話す。
2009年11月に導入した心斎橋店では百貨店から遠のいていた20〜30代のカード保有率が約6%上昇。だが、1万円超を想定していた平均客単価は9千円台にとどまった。同店は「客単価を上げるより、客数を増やしたい。ニーズの変化が早い若者への対応が必要」と2月にテナントを一つ入れ替え、今後も更新を検討する。
神戸店のカード保有率では「うふふ」が想定する世代(18〜34歳)が全体の約22%に上るが、購買率は15%。今後、女子大生のPR隊によるイベントや、ファッションショー「神戸コレクション」と連動したキャンペーンなどで浸透を図る。
澤田太郎店長は「百貨店に足を運ばなかった客層に来てもらうのが最大の狙い。衣料品の単価は下がっても、他のフロアでの買い回りに期待したい」と話している。
(末永陽子)
1283
:
チバQ
:2011/02/26(土) 00:11:13
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20110224ddlk13020259000c.html
ココリア多摩センター:新SC4月オープン 大手百貨店と集客増狙う /東京
都市再生機構などが出資する多摩市の第三セクター「新都市センター開発」と同市は23日、同三セクが所有する「多摩センター百貨店ビル」(落合1)を4月22日から、ショッピングセンター(SC)「ココリア多摩センター」としてオープンさせると発表した。カジュアル衣料品チェーン「ユニクロ」や大手書店「丸善」などが新たに出店し、すでに入居している大手百貨店「三越」と合わせることで集客増を狙う。【松本惇】
同ビルを巡っては、00年7月に「多摩そごう」が閉店。同11月から大手百貨店「三越」と家具販売大手「大塚家具」が出店した。06年3月からは三越が地下1階〜地上2階、大塚家具が地上3〜5階に入店していたが、大塚家具は商業集積が進む立川市に移転するため昨年末に撤退。同三セクは大塚家具から撤退の意向を伝えられた昨年3月以降、テナントを探していた。
新SCの3階は、ユニクロなどのカジュアルファッションが中心。4階にはインテリア・生活雑貨店や楽器店が入り、丸善は5階に店を構える。6階のレストランフロアはこれまでと変わらず、ホールのある7階には新たに託児施設を設ける。テナント契約は5〜10年という。
名称は「ここ」という日本語と、「結びつき」や「地域との結束」を意味するスペイン語の「リア」を合わせた造語で、「ココタマ」の愛称で親しまれることをイメージしている。事業費は約6億円で、初年度の売上高は約130億円(SC化前と比べて約30億円増)、来店客数は約700万人(同300万人増)を見込んでいる。
同日市役所で開かれた会見で、同三セクの嶋田征次社長は「思ったよりも短期間でオープンにこぎつけられた。そごう八王子店閉店の発表の日と重なり、因縁を感じている」と話した。阿部裕行市長は「多摩センターは多摩ニュータウンの玄関口として非常に重要な場所。街の魅力を高めてもらえることで、歓迎している」と述べた。
1284
:
チバQ
:2011/02/26(土) 19:13:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20110226-OYT8T00119.htm
商業ビル「ミッセ」オープン 福島市の中心市街地
パセナカMisseのオープニング式典 福島市の中心地・パセオ通りにあった飲食店街「仲見世」の跡地に、複合商業ビル「パセナカMisse(ミッセ)」が25日、オープンした。地元では「街中に活気ができる」と新たなにぎわい創出を期待している。
昭和40年代から親しまれた「仲見世」は2009年2月に営業が終了。地元商店街が中心となり不動産会社「仲見世」を設立した。市街地活性化を目指す事業として、国と市から約3億円の補助を受け、総事業費約4億円で一部3階建てのビル(延べ床面積約2000平方メートル)を建設した。
1階は生活雑貨店など、2階は飲食店、屋上にはフットサルができるスポーツ広場がある。地元の人を中心に各テナントを経営する。年間の売上高5億円、50万人の来店を目標にしている。
同社の福地雅人社長は、「小さい頃は福島の中心市街地がここで、おもちゃ屋に行ってうれしかったのを覚えている。昔の活気を取り戻したい」と抱負を述べた。
午前中にビルを訪れた福島市栄町の飲食店経営者斎藤栄さん(70)は「子どもの時、仲見世はにぎわっていて、50、60年前みたい。ぜひ活性化の起爆剤になってほしい」と話していた。
(2011年2月26日 読売新聞)
1285
:
チバQ
:2011/02/26(土) 21:22:17
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022601000419.html
店名のジャスコ、サティ消える 1日から「イオン」に統一へ
顧客に店舗名を変えることを伝える板橋サティの看板=26日、東京都板橋区
総合スーパーとして親しまれてきた「ジャスコ」や「サティ」の店舗名が消える。イオン傘下のイオンリテール(千葉市)とサティを運営するマイカル(大阪市)が3月1日付で合併することに伴い、店舗名を「イオン」に統一するためだ。
ともに消費者に浸透している名前だが、経営の効率化やブランドの強化がイオンの狙い。
マイカルなどが運営するサティ92店舗のうち、閉店が決まっている1店舗以外は、1日付でイオンに店舗名を変更。イオン傘下のジャスコ294店舗も名前を変える。既に看板などを変更しているところもある。
ジャスコは1970年、岡田屋など地域スーパーが合併して誕生。2001年に社名をイオンに変更した後も、総合スーパーのブランド名として存続してきた。
一方、サティを運営するマイカルの前身ニチイは63年設立。84年にサティ1号店を出店、全店をサティブランドに切り替えてきた。マイカルは過大な不動産投資などが原因で01年に経営破綻し、イオンの傘下に入っていた。
2011/02/26 16:32 【共同通信】
1286
:
チバQ
:2011/02/26(土) 21:32:22
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20110223ddlk40020344000c.html
JR博多シティ:オープン直前ガイド/上 新たな流行発信地 /福岡
新しいJR博多駅の駅ビル「JR博多シティ」(福岡市博多区)のオープンが、着々と近づいている。
延べ床面積は、旧ビルの6倍にあたる約20万平方メートル。国内の駅ビルの商業施設としては最大級の規模となる。
着工は06年。今、建設は建物内部や駅前の外構の仕上げなど最終段階。クレーンがそびえ、むき出しの鉄骨に工事の音が響いていた当時の面影はない。
一日約35万人が使う博多駅。工事の最中、通勤客が通る部分にはゴムマットが敷かれていた。工事関係者は言う。「利用者がいる中、いつも通り列車を走らせて工事を進めるのが一番の苦労だった」
新駅ビルは、地上10階、地下3階。3階から上の部分は博多口、筑紫口共に約10メートルずつ張り出し、旧ビルより奥行きが広くなる。また、ビルの中を在来線が通る形にした。
店舗も充実する。「博多阪急」や若者に人気の「東急ハンズ」がお目見えし、「アミュプラザ博多」は服飾やレストランなど229の専門店でお客を迎える。【写真・文、山下恭二】
■ ■ ■
3月3日開業するJR博多シティ。新たな流行の発信地に、と注目を集めている。その見どころなどを、3回に分けて紹介する。
〔福岡都市圏版〕
1287
:
チバQ
:2011/02/26(土) 21:33:03
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2011/02/24/20110224ddlk40020346000c.html
JR博多シティ:オープン直前ガイド/中 アミュプラザの魅力紹介 /福岡
3月3日開業の新博多駅ビル「JR博多シティ」は、「アミュプラザ博多」と「博多阪急」の二大商業施設で構成。一翼を担う「アミュプラザ博多」(地下1階、地上10階)は営業面積が5・7ヘクタールで、JR九州が小倉、長崎、鹿児島中央の3駅で運営する既存のアミュを上回る。ファッション、雑貨、グルメ満載。全229店舗のうち九州初出店が84店舗というのも注目だ。「行って楽しい場所」を意味する“アミュ”の魅力を探る。【三木陽介、阿部周一】
◇最先端のファッションと雑貨 行って楽しい駅ビル
1〜8階は主にファッションと雑貨のフロア。幅広いラインナップで、「天神に点在していたものが集積される」(JR九州)。
九州初のファッション店の中でも注目なのが、上質ながら5000円台の価格がうれしい「メーカーズシャツ鎌倉」や仏の靴ブランド「レペット」。パリの有名ブランド「ランバン」に遊び心を取り入れた「ランバン オン ブルー」では博多限定バック180個も取りそろえる。
雑貨店も充実している。奈良の老舗和雑貨店「中川政七商店」は博多どんたくや明太子(めんたいこ)などをモチーフにした「博多ふきん」を販売。九州初出店の「WTW」や、ハーブティーやハーブ化粧品を豊富にそろえた「ボタニカルズ」も人気となりそうだ。
駅ビルらしく、8階には本格的な鉄道模型専門店「ポポンデッタ」が出店。2階のカフェ&バー「ブレッド&カンパニー by アンデルセン」では、デザインに定評のあるJR九州の車両を、お茶や食事をしながら眺められるなど、鉄道マニアの心をくすぐる仕掛けも施している。
1288
:
チバQ
:2011/02/26(土) 21:33:23
◇11スクリーン1972席 福岡県最大級、T・ジョイ博多
9階はシネマコンプレックス「T・ジョイ」。11スクリーン、1972席は福岡県最大級。全スクリーンがデジタル上映対応で、うち4スクリーンは迫力のある立体映像が楽しめるドルビー3Dに、6スクリーンは通常の4倍高画質の4Kデジタルに対応するなど最新設備を誇る。
インターネットによる予約システム「KINEZO」ではクレジットカードと現金の両方で決済できる。利用には専門サイト(
http://kinezo.jp/pc/)
、携帯(
http://kinezo.jp/m/)
での登録が必要。オープニング特典で3月2〜4日はネット予約に限り、通常作品(1800円)を1000円で。ただし3D作品は300円増、特別興行は対象外。
◇フレンチから博多の旬 飲食フロア“くうてん”
9〜10階の飲食フロア「シティダイニングくうてん」は〈世界の心。日本の技。博多の旬〉をコンセプトに、九州初の29店を含む46店が軒を連ねる。名前は階数の「9」と「10」、そして博多弁の「食うてん(食べてみて)」を掛けた。
フレンチレストラン「オーグードゥジュール メルヴェイユ博多」は、東京の系列店がミシュランで一つ星に輝く。ランチは2500円から▽ディナーは5000円から。ギャルソン(接客係)の岡部一己さんがオーナーを務め、もてなしにも自信あり。
加賀百万石の魅力を伝える旅館「加賀屋」の直営料理店も登場。武家料理や能登半島の郷土料理が美しい器で提供され、「見た目も楽しんで」と平川泰司料理長。
他にも、1階と地下1階に人気のカフェや専門店がある。九州初の「クリスピークリームドーナツ」は、東京では行列が絶えない人気店。秘伝レシピが生み出す食感を求め、博多でも行列ができること請け合いだ。
◇「四季」広がる屋上庭園
買い物や食事が一段落したら、屋上庭園「つばめの杜(もり)ひろば」へ足を延ばしてみよう。広さ約2000平方メートルのスペースは、「四季」をテーマに随所に花や樹木が配されている。
北側は旅の安全を祈願する「鉄道神社」があり、約50メートルの参道沿いに露店が並ぶ。子供たちが遊べる南側の「天空の広場」では、1周約100メートルのミニ電車「つばめ電車」が走る。列車展望スペースもあり、博多駅を発着する新幹線や在来線を見下ろせる。
九州各地を鉄路で結ぶ大動脈の上に立っていることを体感できるスポットだ。
〔福岡都市圏版〕
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チバQ
:2011/02/26(土) 21:34:07
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2011/02/25/20110225ddlk40020353000c.html
JR博多シティ:オープン直前ガイド/下 2大テナント /福岡
3月3日開業の新しい博多駅ビル「JR博多シティ」には、注目の大型テナントが二つ出店する。百貨店「博多阪急」と生活雑貨大手「東急ハンズ博多店」で、ともに九州初進出。単なるモノの販売にとどまらず、新しいライフスタイルやさまざまな暮らしのヒントを提案・提供する。工夫を凝らした売り場の見どころを紹介する。【桐山友一、辻本貴洋】
◆博多阪急
◇「暮らしの学校」テーマに
地下1階〜地上8階に展開する博多阪急は、売り場面積が約4万2000平方メートル。「暮らしの学校」をテーマに、さまざまな暮らしのヒントを提供するスペース「コトコトステージ」を20カ所設けたのが大きな特徴だ。20代の女性や50歳前後のミセスを主なターゲットに約660ブランドを扱う。このうち日本初は11ブランド、九州初は83ブランドに上る。
■コトコトステージ
実生活に役立つ料理教室やセミナーを開く「博多阪急うまか研究所」(地下1階)、骨強度測定会やランニングクリニックを催す「イングススポーツ」(8階)などを館内の各所に配置。「子育てコミュニティールーム」(7階)では「絵本の日」「体操の日」など曜日ごとに親子で楽しめるイベントなどを繰り広げる。
1290
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チバQ
:2011/02/26(土) 21:34:28
■ハカタ・シスターズ
20代の女性向けには2〜3階に「HAKATA SISTERS(ハカタ・シスターズ)」と銘打った売り場を展開。さまざまなスタイルのブランドを集めた「アーキペラゴ ユナイテッドアローズ」が日本初登場し、子どもから大人向けまでの服をそろえた「ハウス オブ ジルスチュアート」も九州初出店する。この年代の女性に好まれる多彩なブランド化粧品を並べる「メイクバー」もある。
■世界初カフェも
ミセス向けには5階「ハナコおしゃれワールド」に「コムサデモード」などのブランドで構成する日本初のショップ「コムサステージ」が出店。紳士服は1万9000円など三つの価格でオリジナルスーツを提供する「ハカタ・スーツストア フーム」がお目見えする。世界各国で発刊する女性向け雑誌「ELLE」とコラボした世界初のカフェ「エル・カフェ」は4階にある。
■うまちか
九州最大級のデパ地下は「UMACHIKA!(うまちか)」(地下1階)と名付けられた。地産地消をテーマに生鮮食材を集める「マルシェ」と、話題のスイーツがそろう「フードブティック」の二本立ての売り場構成。フードブティックにはたっぷりの生クリームを包んだ「株式会社モンシュシュ」(大阪市)のロールケーキ「堂島ロール」が九州初登場。売り場スタッフが台所用品を使って演奏する「博多キッチンバンド」のパフォーマンスも見どころだ。
◇ホール正面に大型ビジョン
博多口側から博多阪急の店内に入ると、1〜中3階が吹き抜けの「ウェルカムホール」がお出迎え。28日の報道陣向け公開がお披露目となる。ホール正面には500インチ相当で映像を投影する「ウェルカムビジョン」が登場し、ファッションやイベントなどの映像が映し出される。格好の待ち合わせ場所になりそうだ。
◆東急ハンズ
◇生活雑貨など10万種類
東急ハンズ博多店は1〜5階に出店し、売り場面積は約5000平方メートル。旅行やアウトドア、キッチン、インテリア用品など生活雑貨を中心に約10万種類をそろえる。
日常生活を独自の視点で切り取って品ぞろえした売り場「コミュニケーション・スポット」を各階に配した点が特徴だ。
例えば、土産品を扱う1階のスポット「はかた・び」は、「西郷どん木彫り人形」など九州各地の産品を発掘した。ジョギングなどを楽しむ福岡市民の憩いの場、大濠(おおほり)公園をイメージした「大濠スタイル」(2階)では、ランニングやウオーキング用品などを扱う。ギフトの相談や注文に応じる「記念日製作所」(5階)もある。
商品知識が豊富な担当者がアドバイスするサービスコーナーもあり、2階の「サイクルワークス」ではおしゃれに格好良く自転車で街を走るスタイルを提案。タイヤやサドルの色が選べるブランド「トーキョーバイク」など約60台の自転車をそろえる。
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■ことば
◇阪急阪神百貨店
本社は大阪市。阪急百貨店と阪神百貨店が経営統合して07年10月に持ち株会社「エイチ・ツー・オーリテイリング」を設立し、その傘下につくった百貨店運営会社。阪急、阪神合わせて、関西を中心に展開し、博多阪急は15店舗目。阪急百貨店は1929年、阪急電鉄などの創業者、小林一三(いちぞう)が大阪・梅田に「世界初のターミナル百貨店」として開業。「うめだ本店」は売上高で西日本一を誇る。36年に福岡・天神で開業した岩田屋も、小林一三の助言を受け阪急百貨店を店づくりの参考にした。
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■ことば
◇東急ハンズ
本社は東京都。東急不動産の子会社として76年設立。「手でモノをつくる喜びの再発見」など創業時のコンセプトが社名の由来。道具・工具や木材、陶芸用品などの手作りに関連する品ぞろえに定評がある。首都圏のターミナル駅前を中心に全国展開し、博多店が21店舗目になる。
〔福岡都市圏版〕
1291
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チバQ
:2011/02/26(土) 21:35:48
いつのまにかソニプラじゃなくなったんすね
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110226/bsg1102260502008-n1.htm
ソニー、「プラザ」全株売却 小売り完全撤退 J.フロントが株式4割取得2011.2.26 05:00
大丸と松坂屋を傘下に置くJ.フロントリテイリングは25日、雑貨店「プラザ」(旧ソニープラザ)などを展開するスタイリングライフ・ホールディングス(HD)の株式40.5%をソニーや三井物産などから取得し、持ち分法適用会社にすると発表した。取得額は82億円。J.フロントは百貨店にプラザなどを出店させ、業容を拡大する考えだ。一方でソニーは全株を売却し、小売り事業から完全撤退する。
J.フロントは3月30日をめどに、スタイリングライフHDの発行株式のうち、ソニーから22.5%、三井物産から15%、千趣会から3%分を取得する。スタイリングライフHDの筆頭株主は51%を保有するTBSHDのままだが、J.フロントはこれに次ぐ2位株主に躍り出ることになる。各社の連結業績に与える影響は軽微とみられる。また、8%を保有する東急電鉄が3位株主となる。
J.フロントはプラザを百貨店に出店させることにより、若年層の集客を図る狙い。現在は心斎橋店(大阪市)や名古屋店などに入居するにとどまっているが、「これを他店舗にも拡大する」(同社)という。また、売り場の人材の相互交流なども検討する。
スタイリングライフHDはソニーグループが手がけていた小売り事業が前身。ソニーが事業の選択と集中を進めたのに伴い、2006年5月に設立され、子会社5社が経営者と従業員による買収(MEBO)の形で独立した。
08年にはTBSが当時の筆頭株主だった日興プリンシパル・インベストメンツから保有株すべてを取得し、子会社化している。
事業としては現在もプラザのほか、レストラン・喫茶店の「マキシム・ド・パリ」、カタログ通販の「ライトアップショッピングクラブ(旧ソニー・ファミリークラブ)」などを展開している。
ソニーはスタイリングライフHDの設立時から「段階的に出資比率を低減していく」としていたが、これで小売り事業から完全に手を引くことになる。
1292
:
チバQ
:2011/02/26(土) 21:37:00
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110226/bsd1102260501001-n1.htm
買い物難民 呼び寄せろ ダイシン百貨店、地域密着で成功 (1/3ページ)2011.2.26 05:00
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【拡大】
デフレや消費不況で百貨店やスーパーの不振が長引く中、高齢者を中心に人気を誇る小さな百貨店がある。東京・大森にある「ダイシン百貨店」がそれで、地域に密着したきめ細かなサービスで顧客をつかんでいる。高齢化が進み日常の買い物が困難な「買い物難民」が全国で600万人との試算もあり今後も増加が見込まれる中、ダイシンの経営からは小売り生き残り策のヒントがみえてくる。
◆無料送迎バス運行
「予想以上の人出で、店舗への入場制限をせざるを得ないほど。お客さまに怒られました」。ダイシン百貨店の広報担当者は笑いながらこう話した。
京浜東北線JR大森駅から徒歩15分ほどに立地する同社は25日に新装開店したが、開店前には約500人が行列を作るほどの人気。しかも、高齢者の姿が目立った。
店内では、大手の百貨店では見られないような光景も。
「今日はこれで全部ですね。じゃあ、行きましょうか」
30代の男性従業員が、白髪の女性客の買い物袋を持ちながら店外までエスコート。女性がタクシーに乗るまでの間、親しげに言葉を交わしていた。「昨日来ていただいたときに欲しい商品を用意できていなかったので、今日は大丈夫だったか聞いていた」という。
接客だけではない。来店が困難な客のために大田区内の5、6カ所をまわる無料送迎バスを運行。狭い路地も走り回れる軽自動車による送迎も検討する。重い買い物袋を持ち帰るのが困難な客には、当日中に家に届ける宅配サービスも実施する。
サービスだけでなく、商品も高齢者の需要を反映している。陳列棚には缶入りの歯磨き粉や男性用ポマードなどが並ぶ。紙おむつの8割は大人用だ。
西山敷(ひろし)社長は「買い物に来て従業員や近所の人と話す方が健康にもいい」と語り、コミュニケーションの場としての役割も期待している。
新装開店しても、銀座のデパートのようなしゃれた雰囲気はなく、商品の価格も大幅に安いわけでもない。それでもダイシンは2005年1月期から6期連続で営業黒字を続け、11年1月期も黒字見込みという。
そんなダイシンにも苦難の時期があった。現在は1店舗しかないが、以前は都内などに最大7店舗を出店した。しかし、消費環境の悪化や競争激化で赤字が拡大。04年には破綻寸前まで経営が悪化した。
その再建を担ったのが、ダイシンと取引のあった建設会社を経営していた西山社長だ。西山社長は6店舗を閉鎖し、本店だけで再建に取り組んだ。
目をつけたのが、本店のある地元の高齢化の進行だ。人口の5人に1人が65歳以上になっていることから、高齢者が買い物をしやすい環境づくりを徹底したことで再建を果たした。
◆高齢化社会に対応
こうした地域に密着した取り組みは、青森県などで3店舗を展開する百貨店、中三(青森市)も取り組み、来店客が購入した商品を当日中に自宅に届けるサービスを実施している。
消費不況を反映し、大手や中堅の百貨店は不採算店の撤退を加速している。百貨店では昨年、地方を中心に10店以上が閉店し、今年に入っても、そごう・西武が東京郊外の八王子店の閉店を決めた。
百貨店に限らず、スーパーやコンビニエンスストアも不採算店の整理を進めた結果、近所の店舗がなくなり、新たな買い物難民を生み出しかねない。
来店が困難な顧客をつかもうと、大手スーパーやコンビニ、外食などはインターネットを通じて生鮮食品を含む商品を宅配するネット販売を強化。イオンでは高齢者がより手軽にネットスーパーを利用しやすくなるようタッチパネル式の多機能携帯端末の導入の検討を始めた。
ただ、宅配は人件費や配送コストが大きく、採算に乗せるのに苦しんでいるのが実情だ。
「ある意味で大手が冷たくなってしまったところを提供している」。地域密着型の価値を見いだしたダイシンの従業員からはそんな声も聞かれた。高齢化社会の中で、利便性プラスアルファのニーズをいかにつかむか。小売店各社は新たなビジネスモデルの構築を求められている。(金谷かおり)
1293
:
チバQ
:2011/02/26(土) 21:38:15
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20110225301.htm
秋に地下大改装 香林坊大和
大和(金沢市)は、同市の香林坊店の地下食品フロアを今秋に全面改装する方針を固めた。長年の懸案だった「デパ地下」をてこ入れし、旗艦店再生の足掛かりとしたい考え。香林坊大和も香林坊109も春の改装を小幅に抑え、人気セレクトショップ2店が香林坊で開業する9月に照準を合わせており、秋には金沢の中心部が一気に活気付きそうだ。
香林坊大和が食品フロアを全面改装するのは、1986(昭和61)年に現在地で開店して以来初めて。
関係者によると、3月以降の早い段階で改装プロジェクトを立ち上げる。既に設計などを手掛ける「内装監理室」を設置しており、J・フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店から派遣されている2人の意見も聞きながら、具体案を詰める。
生鮮品や総菜を強化する。昨年秋に近隣のスーパーが閉店したこともあり、日常の食材部門を拡充することで日々の買い物ニーズを取り込む。食品だけでなく、衣料フロアなども手直しする。
食品売り場の改装は、配水や換気などの設備を入れ替える大規模な作業になるため、来年春ごろまで段階的に行われる見通し。フロアをブロックごとに分け、順次、工事を進めていく。
香林坊大和では、かねて食品フロア改装の必要性が指摘されてきた。ただ、消費低迷による業績悪化で実施が先送りされ、09年春にはめいてつ・エムザが一足先に食品売り場を刷新。「食」の分野で水をあけられていた。
しかし、昨年までに不採算4店を閉鎖するなどの大規模なリストラ策を実行。足元の消費改善もあって今期は営業黒字化のめどが立ち、ようやく大型投資に踏み切れる体制が整ったようだ。
金沢市香林坊では今秋、大和の改装以外にも大きな動きがある。
2丁目の五輪ビル跡地に北國新聞社が建設中の複合ビル「香林坊ラモーダ」では、9月に人気セレクト店の「ビームス」「ジャーナルスタンダード」が出店する。
いずれも若者を中心とした幅広い世代に支持されるブランドで、北陸進出は初めて。市中心部のにぎわい創出につながるとして期待を集めている。
香林坊109は、セレクトショップ2店の出店に合わせ、館内を大々的に手直しする方針。担当者は「ビームスとジャーナルスタンダードは大きなインパクトがある。エリア全体で相乗効果を出すためにも時期を合わせたい」と強調。秋に備え、春の改装は小幅にとどめたという。
1294
:
荷主研究者
:2011/02/27(日) 11:44:51
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110210/201102110003_12931.shtml
2011年02月11日09:30 岐阜新聞
ドン・キホーテ4月中旬開店へ 旧岐阜メルサ賃借契約
ディスカウントストアを全国展開するドン・キホーテ(東京都)は10日、2009(平成21)年8月末に閉店した旧岐阜メルサファッション館(岐阜市神田町)に出店する、と発表した。建物を所有する名古屋鉄道との間で、全館の賃貸借契約を結んだ。直営店、テナントが入居する総合小売店舗として4月中旬のオープンを目指す。
ファッション館は地上9階、地下1階建てで、延べ床面積は約1万6000平方メートル。1〜3階にドン・キホーテが出店、4〜6階に複数の小売店などがテナントで入居する。7、8階の利用先は未定。
ドン・キホーテの高橋光夫専務は「地元から強い要請を受けて決断した。岐阜の真ん中から知名度を周辺へと波及させ、中長期的には県内に4、5店舗を出店したい」と話している。ドン・キホーテは全国にディスカウントストアなど220店舗(昨年6月末現在)を展開。10年6月期の連結売上高は4875億円。県内では各務原市に1店舗ある。
岐阜メルサは1990年開業。ファッション館と、飲食店が入居するグルメ館の2棟で人気を集めたが、郊外型の大型商業施設の進出などで業績が低迷、閉店した。グルメ館は昨年、羽島市内の業者が名鉄協商から購入、今秋にも商業施設をオープンする計画。
1295
:
荷主研究者
:2011/02/27(日) 12:25:28
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110216303.htm
2011年2月16日03時44分 北國新聞
ミスド、スタバ片町が撤退へ 後継店「早期決定を」
北陸随一の歓楽街・金沢市片町で、大手飲食チェーンが相次いで閉店する。2月末にスクランブル交差点のミスタードーナツ、3月中旬にはラブロ片町のスターバックスコーヒーが閉店を予定。いずれも中心市街の「顔」となる一等地の路面店であり、関係者からは後継テナントの早期決定を求める声が上がっている。
片町のスクランブル交差点に面するミスタードーナツ金沢片町店は1982(昭和57)年に開業。午前7時から翌午前5時まで営業し、待ち合わせ場所や休憩スペースとして、まちのにぎわい創出に貢献してきた。
石川県内唯一の直営店として、サービスや店舗運営でフランチャイズ(FC)店を指導する役割を担ってきたが、FC店のサービスレベル向上に伴い「直営店としての役割を終えた」(ミスタードーナツ広報室)と判断。2月いっぱいで営業を終えることにした。
香林坊アトリオ向かいに位置する香林坊店については営業を継続する。
3月中旬で閉店するスターバックスコーヒーのラブロ片町店は2002年末にオープンした。買い物客やサラリーマンらに支持されたが、「ドトールコーヒー」「シアトルズベストコーヒー」「マクドナルド」など競合ひしめく激戦区にあり、売り上げ減少に歯止めが掛からなかったとみられる。
わずか数百メートルの地点にスターバックスコーヒー香林坊109店が営業していることもあり、ラブロ片町関係者は「香林坊で需要をカバーできると判断したようだ」と話す。
ミスド、スタバともに後継テナントについては未定だ。
ミスタードーナツ金沢片町店が入居するセキビルの管理会社によると、ミスドの後継店を選定している段階。担当者は「街のランドマークとしてふさわしい店を入れたい」と話す。
ラブロ片町も飲食や物販など幅広い業種にアプローチしており、同ビルを管理するディー・アンド・シー(金沢市)は「賃料をもらえばいいという発想でなく、まちの活性化に貢献できる店を選ぶ。4月ごろまでに決まればベスト」としている。
1296
:
チバQ
:2011/03/03(木) 21:54:09
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110303k0000e040085000c.html
JR博多シティ:「国内最大の商業駅ビル」が開業
テープカットが行われグランドオープンしたJR博多シティ=福岡市博多区で2011年3月3日午前8時59分、矢頭智剛撮影 新しい博多駅ビル「JR博多シティ」(福岡市)が3日、本格開業した。開店に先立つ記念式典で、JR九州の唐池恒二社長らがテープカット。「国内最大の商業駅ビル」とうたう施設の門出を祝った。
式典は午前8時40分、百貨店「博多阪急」前で始まり、駅前広場に模造の桜吹雪が舞った。唐池社長は「テナントは日本一の顔ぶれになった。愛される街に育つよう力を尽くし、九州、西日本、アジアを見据えた情報発信基地をつくりたい」とあいさつした。
この日は小雨の中、開店前には約1100人が並び、1時間早めて午前9時にオープン。午後9時までの通常営業(レストラン街など一部を除く)が始まるため、プレオープンした2日の約18万5000人より多い人出が見込まれる。
JR博多シティは1889年の鉄道開業時に完成した初代駅舎から数えて4代目となる。12日には九州新幹線が全線開業し、山陽新幹線と直通運転する。九州内だけでなく、中国、関西地区との所要時間が短縮され、より広域からの集客を目指している。【桐山友一、石戸久代】
1297
:
チバQ
:2011/03/03(木) 21:54:55
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110303/bsd1103031203007-n1.htm
話題のJR博多シティ全面開業 「商圏はアジア」「阪急の新業態に」
2011.3.3 11:54
全面開業したJR博多シティ=3日午前、福岡市博多区(林俊志撮影)【拡大】
九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に合わせてリニューアルされていた博多駅の新駅ビル「JR博多シティ」(福岡市博多区)が3日午前、全面オープンした。九州初進出の「博多阪急」などが入居する日本最大級の駅ビル商業施設とあって大勢の行列ができ、午前10時の予定を1時間早めて開店した。
JR九州が総事業費約600億円を投じて建設。地上10階地下3階、売り場面積約10万平方メートルは、今春オープンする大阪駅の新駅ビル2館を合わせた規模に匹敵する。
テナントは阪急阪神百貨店が運営する「博多阪急」、雑貨大手「東急ハンズ」をはじめとする230店が入る専門店街など。博多駅から約2キロ西で百貨店などが集まる天神の商業地から買い物客が流れるともみられ、JR博多シティ全体では年間約700億円の売り上げを見込んでいる。
また、12日の鹿児島ルート全線開業で熊本や鹿児島にも商圏が広がるほか、中国や韓国に近い立地を生かし、JR九州は「商圏はアジア」と位置づけている。前日のプレオープンには約18万5千人が来店した。
この日は宝塚歌劇団雪組から九州出身の夢乃聖夏さん、白華れみさんらがセレモニーに参加。JR九州の唐池恒二社長は「九州、西日本、そしてアジアを見据えた情報発信を行いたい」とあいさつした。
阪急、阪神両百貨店を運営するエイチツーオーリテイリングの椙岡俊一会長も報道陣に対し、「博多阪急で百貨店の新しいビジネスモデルを作り、梅田に持ち帰りたい」と語った。
1298
:
チバQ
:2011/03/05(土) 13:56:11
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1841274.article.html
連載・九州新幹線3/12始動 (1)巨大駅ビル誕生
◆佐賀の消費 一段と吸引
JR佐賀駅から特急で35分あまり。福岡の玄関口・博多駅が3日、巨大ショッピングビル「JR博多シティ」に生まれ変わる。在来線ホームを包み込む地上10階、地下3階のビルの売り場面積は10万平方メートル。佐賀県内最大の「ゆめタウン佐賀」の2個分。駅ビルでは日本最大規模だ。
改札口を出ると、ショッピングだけでなく、グルメも映画もすべて、駅ビル内で完結できる仕掛けになっている。28日、報道陣約430人が集まった内覧会で、担当者は「規模感を体感してほしい」と胸を張った。
■危機感
JR九州にとって駅ビルは新幹線と並ぶ2大事業。だが「新幹線の利益はほとんどが整備した国への利用料として消える」と関係者。600億円の巨費を投じた駅ビルでどれだけ稼ぐかが、同社念願の株式上場の行方を左右する。ビル全体の初年度売り上げ目標は700億円。1日35万人の駅利用者をいかにのみ込み、回遊させるかが大きなかぎとなる。
かつてないライバルの出現に危機感を抱くのは博多駅からわずか2キロの天神地区の商業界。岩田屋と博多大丸を合わせた規模の巨大商業施設を迎え撃つため、百貨店やファッションビルなど14施設が共同販促キャンペーンなどを企画する。昨年10月に経営統合した岩田屋三越の太田垣立郎社長は「人の流れが大きく変わるのは間違いないが、予測は難しい。十分に検証して秋以降に本格的な店舗の見直しをしたい」と構える。
恐怖とも言い換えられる危機感には、JRの主要駅ビルが全国で“一人勝ち”を続けている現実がある。札幌、名古屋は地域一番店となり、京都は既存百貨店に激しく迫る。日本政策投資銀行九州支店の初年度売上高の試算は927億円。このうち、180億円を天神から奪うとみる。
■広い商圏
同行の久間敬介企画調査課長は「駅ビルは買い物客を外に出さないし、新幹線の新路線と直結した駅なので商圏は相当広い」とその強さを分析。さらに「影響は隣県にも及ぶ。既に天神への買い物客が多い佐賀は、今以上に消費を吸い取られるかもしれない」と指摘する。実際、JR名古屋駅ビルに2000年に高島屋が開業して以降、岐阜や三重などの隣県を含め、八つの百貨店が閉店した。
九州新幹線開通に伴う12日のダイヤ改正で、佐賀駅から博多に向かう特急は1日36本から45本に増える。期間限定ながら博多駅行きバスも再開される。巨大商業ビルの吸引力に加え、交通の利便性も増す。消費流出をどう食い止めるか。佐賀の大型商業施設も臨戦態勢を整えている。
◇ ◇
九州で百年に一度の大プロジェクトと呼ばれていた九州新幹線がいよいよ開業する。大阪から鹿児島までの直通運転、そして、九州最大の商業施設「JR博多シティ」の開業は、佐賀県内の観光やビジネス、暮らしにどのような変化を起こすのかを探った。
1299
:
チバQ
:2011/03/05(土) 13:56:47
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1841943.article.html
連載・九州新幹線始動(2) 県内の対抗策
■新たな魅力創出に全力
2月下旬、週末の佐賀駅バスセンター。どの路線よりも列ができるのが福岡天神行き高速バス。午前中は1時間に4本走り、ショッピング目的の女性たちが乗り込んでいく。3月以降は天神に加え、駅ビルが完成した博多行きという“選択肢”も加わる。
1、2カ月に一度、天神の百貨店を訪れるという佐賀市の女性(36)はいつもバスを使う。回数券を使えば片道714円になるためだ。「天神は安くぶらりと行ける近さがいい。博多駅ビルにも行くけど、洋服は天神で買い続けると思う」と“天神派”だ。
半年前、東京から5年ぶりに帰郷した女性(37)は「阪急がどういう店か知らないけれど、新しいビルなので関心がある。使うかどうかは、中のテナント次第」と駅ビルに注目する。「佐賀で買い物を済ませられたら、それが一番」というが、福岡詣でが減らせない。
肥後銀行(熊本県)のシンクタンクが1月に各県200人に実施した調査によると、九州新幹線開業後、福岡への訪問回数が「増える」と答えたのは、熊本が21・4%、鹿児島は35・0%。佐賀は5・3%だった。ただ、既に「月1回以上行っている」が、佐賀は28・7%で、長崎の9・2%、熊本の8・3%、鹿児島の3・4%を大きく上回った。「福岡商圏化」していることを裏付ける調査結果となった。
そうした状況の下で、3日には博多駅ビルという巨大商業施設がオープンする。佐賀市の大型店舗もただ眺めているわけにはいかない。4年前、「福岡への消費流出ストップ」を掲げて開業し、県内一番店となったゆめタウン佐賀は「佐賀と博多は近いので影響は避けられない」として、食品や雑貨など5店が新規オープンした。「テナントを入れ替え、新鮮さを提供していく」と日焼政美支配人。
博多駅ビルの博多阪急と客層が最も競合する佐賀玉屋は、昨年10月以降、地下1階食品売り場の全面改装などの売り場強化を進める。“福岡志向”の強い30〜40歳代の働く女性が好むブランドも採り入れ、「福岡に行かなくても佐賀で買える」とアピールする。売り場だけでなく外商部門もてこ入れ。旧久留米井筒屋で外商経験の長かった40〜50歳代のベテラン4人を中途採用。店外でも手厚いサービスで顧客の“囲い込み”を図る。
そうした対抗策を取りながらも「うちだけで福岡に対抗することは難しい」と田中丸雅夫社長。「周辺の商店街と連携し、街のイベントを双方で盛り上げていきたい」と地域連携の集客も目指す。
ただ、矢継ぎ早に対応する店の一方で、「どれだけ客が流出するか、予想はつかない。当面は模様見」という店も多い。福岡の吸引力はどこまで増すのか。今はだれも答えが出せない。
1300
:
チバQ
:2011/03/05(土) 13:57:19
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1842569.article.html
連載・九州新幹線始動 (3)ビジネス好機
◆佐賀グルメ“全国区”狙う
3日にオープンする博多駅ビルの阪急百貨店地下食品街。スイーツの名店の中に、鳥栖市で人気の洋菓子店「アンジェ・ココ」が店を構える。「全国の有名店と並んで商売することをあらためて実感した」。28日の内覧会でオーナーシェフの吉川延良さん(47)は表情を引き締めた。
■歩合方式
新鳥栖駅近くの本店は「絵本のお城のような外観」と評判だ。昨夏、店を訪ねた阪急のバイヤーが味と店の雰囲気にほれ込み、出店を熱望した。最初は断ったが、工事中の駅ビルの大きさに圧倒され、「初舞台を踏むならこういう大きいところで」と決意した。
以前、天神の百貨店に期間限定で出店したことがある。そのときは店のレイアウトなど制約が大きく、個性を出せないまま終わった。今回は阪急側の勧めで本店の雰囲気を再現、外観はオフホワイトのメルヘン調な石壁に。場所も入り口近くを任された。
本店でも福岡の客は多く、自信はあるが、相手は新幹線でやってくる全国のスイーツファン。「さがほのかのショートケーキで佐賀をPRしたい。プレッシャーはあるが、結果を出したい」と吉川さん。阪急側が求めるオープン時の売り上げ目標は1日百万円だ。
阪急に出店する県内6店は、多くがバイヤー側が出店要請した。賃料はなく、月々の売り上げから歩合で納める方式。リスクは小さいようにみえるが、売り上げが少ないと売り場縮小となり、退店も求められる。
旬の果物を使ったゼリーやタルトを販売する新SUN(佐賀市)は「いい果物を使うので採算はぎりぎり。佐賀の本店の3〜5倍は売りたい」。九州最高クラスの商業環境だけに、売り上げで求められるハードルも高い。
■継続PR
新幹線開業は“全国区”になるビジネスチャンス。グルメを売り出す動きは、「福岡出店」だけではない。佐賀県新幹線活用・整備推進課は、駅弁や土産物を発掘する「新さがんもん」コンテストを開催、県内ほぼ全域の16市町の業者から約170点が集まった。
シシリアンライスで、弁当の部最優秀を受賞した佐賀市三瀬村のカフェ「みつせ茶処やまぼうし」の高島登美子さん(59)は「材料のみつせ鶏もブルーベリーも三瀬産。地元食材を知ってもらうきっかけにしたかった。いつかは駅弁に」と期待する。
県は開業日の12、13日に新鳥栖駅でお披露目を兼ねた販売会を開く一方、一時的なイベントに終わらないように、商品に貼る「さがんもんシール」を配り、佐賀ブランドの継続的なPRに取り組む。
「新幹線効果を現状打破につなげたいという出品者の思いは強い」と県の担当者。佐賀発のヒット商品をつくれるか、この好機は逃せない。
1301
:
チバQ
:2011/03/05(土) 14:08:52
http://www.nishinippon.co.jp/hakata/news/redevelop/20110304/20110304_0001.shtml
博多シティ 初日22万人 行列1300人、徹夜組も 正式開業 九州の流通競争 新時代
商業駅ビルでは国内最大級の新博多駅ビル「JR博多シティ」は開業初日の3日、大勢の買い物客が訪れ、閉店までにぎわった。初日の来店客は約22万2千人に達し、上々の滑り出しとなった。商業施設の広さは、九州一の商業地、福岡市・天神の総売り場面積の3分の1に匹敵する。天神と博多地区の攻防、福岡への一極集中加速も予想され、九州で新たな流通競争時代が始まった。
同日は、福岡市の最高気温が平年より6度近く低い6・4度で、時折雨もぱらつく空模様。だが、徹夜組を含め、開店前に約1300人の列ができ、予定を1時間繰り上げて午前9時に開店した。
昼休みや夕方以降は、近くのオフィスで働く会社員らが続々と詰め掛けた。夜に入ると46店が並ぶ飲食店街に行列ができ、屋上広場では、福博の夜景を楽しむカップルの姿が見られた。
JR九州の唐池恒二社長は「目立った混乱はなく、まずは一安心。たくさんのお客さまが予想される週末に向け、万全を期したい」と話した
1302
:
チバQ
:2011/03/05(土) 14:09:11
●JRと阪急、浮沈懸け
冬を思わせる寒空の下からJR博多シティに入ると、飾られた桜の木は満開になっていた。博多阪急の店長、柳沢興平(61)は朝7時半に出勤。開店のテープカットには加わらず、いくつもの輪になり、最後の打ち合わせをする従業員のそばをゆっくりと歩いた。
博多阪急を傘下にもつエイチ・ツー・オー(H20)リテイリングはいま、正念場にある。2010年3月期の売上高は前期比7・7%減。経済産業省によると、台頭するネット通販の市場規模が09年に約6兆7千億円に達し、衰退する百貨店(約6兆6千億円)を初めて上回った。
逆風の中、H2Oは京都市の店舗をたたむ一方、うめだ本店の建て替え、博多出店で反転攻勢をかける。投資額は博多阪急だけで約200億円。重圧のかかる柳沢は「まあ、昨日は眠れましたよ」と笑ってみせた。
JR九州の社長、唐池恒二(57)は朝7時40分に駅前広場に立った。博多阪急の開店を待つ行列を確認すると、曇り空を仰ぎ「天気がもつといいが…」とつぶやいた。
博多阪急の存在はJR九州の経営に直結する。九州新幹線の乗降客を増やす舞台装置であるからだけではない。同社の鉄道事業の売り上げは全体の4割。地方路線の赤字は不動産の賃料など他事業で埋めている。博多阪急は大事な店子(たなこ)だ。
核テナント選定では、新味を打ち出すため、旧駅ビルに入居していた地場の井筒屋に45億円の補償金を払ってまで、退店を要請。当初有力候補だった高島屋と売り場面積で折り合わないとみると電撃的に阪急と話を進め、新しい博多駅の顔に据えた。
午前9時。唐池らのテープカットを合図に正面玄関が開く。長蛇の列のざわめきが店内に固まりになって押し寄せた。「いらっしゃいませ」。柳沢は深々と頭を下げた。大勢の買い物客を前にしても、うかれた様子はない。「つぼみが花を咲かせるには時間がかかる」
JR九州、そしてH20の、浮沈を懸けた戦いの幕が上がった。
(敬称略)
× ×
●ワードBOX=JR博多シティ
新博多駅ビルの名称。地上10階、地下3階建て。延べ床面積は約20万平方メートル。売り場面積約10万平方メートルは、駅ビル商業施設としては国内最大規模。九州初進出の百貨店「博多阪急」、雑貨大手「東急ハンズ」など229店の専門店街「アミュプラザ博多」、地下食堂街の「博多1番街」で構成。1日の来店者数約10万人、年間売上高約700億円を見込む。従業員数は約6千人。博多駅は1日35万人が乗降する九州最大のターミナル。JR博多シティは4代目。
=2011/03/04付 西日本新聞朝刊=
1303
:
チバQ
:2011/03/05(土) 14:16:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110304-00000984-yom-bus_all
「モザイク銀座阪急」12年8月に閉鎖
読売新聞 3月4日(金)19時57分配信
エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは4日、子会社の阪急商業開発が運営する商業施設「モザイク銀座阪急」(東京都中央区)を2012年8月に閉鎖すると発表した。
モザイクが入る「銀座TSビル」(旧銀座東芝ビル)を所有している東急不動産はビルを商業施設として建て替える方針だが、テナントなどの詳細は未定だという。
モザイク銀座阪急は百貨店「数寄屋橋阪急」として1956年に開業。現在は衣料店や雑貨店など約50店が入っている。
東急不動産がビルの建て替えを計画し、09年4月にH2O側の立ち退きを求める訴訟を東京地裁に提訴していた。4日に両社の和解が成立し、賃貸借契約を打ち切ることが決まった。
1304
:
チバQ
:2011/03/05(土) 20:02:38
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110304/osk11030412250007-n1.htm
えっ?雛人形レンタル増 業界困惑「厄よけ、逆効果…」
2011.3.4 09:10 (1/2ページ)
人形販売店に並ぶ男雛と女雛。子供の厄よけといういわれを知らない若い親が少なくないという=大阪市中央区松屋町
厄よけも含め、女の子のすこやかな成長を祈る「ひな祭り」。ところが、若い世代の親の間で、その認識が薄れつつあるという。核家族や少子化などの影響で、年長者からいわれを聞かずに育った世代が、イベント感覚でひな人形を購入。手間いらずをうたったレンタル業者も受注件数を伸ばしているという。業界関係者は「ひな人形は子供のお守り。レンタルでは他人の厄がつき、逆効果の恐れもあるのだが…」と困惑している。
大阪市中央区の松屋町筋商店街。約30の人形販売店や卸問屋が軒を連ねる中、2月の土、日は赤ちゃんを抱きながら人形を選ぶ若い夫婦の姿もみられた。
業界によると、少子化でひな人形などの売り上げはピーク時の昭和40年代と比べて縮小する一方、顧客獲得競争は激化。人形の衣装や表具が多様化し、20万円からの平飾りが売れているという。
増村人形店3号館の足立裕二店長(42)は「若い親は厄よけの意味を知らない人がほとんど。年に一度楽しむイベントに変わってきている」。三木直商店の三木啓二社長(54)も「最近は地方でも親世代と別居する。古来の風習を学ぶ機会が減っているのでは」と話す。
マンション住まいの核家族にとって、飾る場所や保管スペースの確保は悩みのタネ。そこに狙いをつけたのがレンタル業者だ。
3年ほど前からオンラインショップを手掛ける東京のある業者は、初年度数件だった個人客の注文が今シーズンは数十件に増加。「厄よけにならない」との声に対しても「毎年新しい人形を仕入れ、同じ人形を複数の人が使い回しすることはない」と説明する。
松屋町筋商店街振興組合の安川悦司理事長(62)は「若い人の生活スタイルが変化し、ひな飾りの性格も変わらざるを得ないのか」と話している。
1305
:
チバQ
:2011/03/05(土) 20:03:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110303/osk11030314100006-n1.htm
「選ぶ楽しみ」メンズ充実で対抗 増床開業の高島屋大阪店
2011.3.3 12:17
グランドオープンした高島屋大阪店の3階メンズフロア=3日午前、大阪市中央区(沢野貴信撮影)
平成18年から段階的に増床・改装工事を進めてきた高島屋大阪店(大阪市中央区)が3日、装いを新たに全面開業。午前10時の開店とともに、社員らが来店客を出迎え高島屋のシンボルである「バラ」の切り花を先着500人にプレゼントした。
売り場面積(7万8千平方メートル)は増床前の1.4倍に拡大。今回の増床で最も面積を広げたのは、2〜5階西側の紳士服・雑貨売り場だ。約110の新ブランドを投入、3〜5階を20〜40代男性向けに最新ファッション、カジュアル、ビジネスとスタイル別に展開し品ぞろえを充実させた。紳士服売り場としては大阪でも最大級となり、キタの阪急百貨店メンズ館などに対抗する形。
1、2階中央の婦人雑貨売り場でも、国内外のデザイナーが手がけたアクセサリーや、輸入バッグを中心に商品をそろえた。増山裕店長は「利用客の好みを反映した売り場づくりで、買いやすさや選ぶ楽しさを提供し、百貨店としての発信力を高めたい」と話している。
1306
:
荷主研究者
:2011/03/06(日) 12:38:27
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/272443.html
2011年02/10 07:30 北海道新聞
旧西武の解体、4月にも着手 札幌・ヨドバシ 開業、14年以降の可能性
家電量販店大手のヨドバシカメラ(東京)が4月にも、旧札幌西武(中央区北4西3)の建物の解体に着手することが分かった。期間は最大1年半の見通しで、その間に新店舗の規模などを固める方針。オープンは2014年以降となる可能性もある。
ヨドバシは1月、セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武(東京)から旧札幌西武の土地・建物を約85億円で取得済みで、2月下旬に引き渡しを受ける。3月中に業者を決め、早期に解体作業を進める考え。
新店舗の開業時期は未定だが、ヨドバシは「解体期間も考えると13年のオープンは難しいだろう」との認識を示した。
1307
:
荷主研究者
:2011/03/06(日) 12:38:53
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/273050.html
2011年02/15 06:31、02/15 07:35 北海道新聞
旧丸井旭川にジュンク堂 今春 道北最大級書店
ジュンク堂書店が出店を検討している丸井今井旧旭川店
【旭川】丸井今井旧旭川店の後継店として今春開業する複合商業施設「フィール旭川」の核テナントとして、書店大手のジュンク堂書店(神戸)が出店を検討していることが14日、明らかになった。正式決定すれば道北進出は初となる。
関係者によると、ジュンク堂書店はフィール旭川の1〜5階、計約3500平方メートルに入居する方向で、土地建物を所有する極東証券(東京)側と交渉している。大筋で合意しており、現在条件面などの交渉を進めている。ジュンク堂書店の岡充孝社長は「まだ決定はしていないが、前向きに検討している」と話している。
<北海道新聞2月15日朝刊掲載>
1308
:
荷主研究者
:2011/03/06(日) 13:00:18
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110215/CK2011021502000124.html
2011年2月15日 中日新聞
《経済》来月17日、改装オープン 浜松・メイワンの3〜5階
人気ファッション集め若い女性狙う
10代女性に人気のショップを集めるメイワン4階のイメージ図
JR東海子会社の浜松ターミナル開発(浜松市中区)は3月17日、浜松駅ビル「メイワン」の本館3〜5階を改装オープンする。10代女性に人気の「マルキュー(渋谷109)」系のファッション店舗を4階に集めるなどフロアごとの特色を強調し、郊外型モールとの差別化を図る。
約4億円を投じて1月から改装工事を進めてきた。一部の区画を拡大するため、3フロアの店舗数は、改装前の52店から42店に減るが、20店を入れ替える。このうち県内初出店が8店を占める。
4階は「キュート&ヤングカジュアル」をテーマに、「イビサ」「バディスト」「ジュリアーノジュリ」といった全国的に人気の新店舗を集める。
3階は、20代女性向けのファッションと雑貨店が中心。5階には子供服の「マザウェイズ」が新たに出店するほか、3階にあった靴の「ABCマート」が移転する。
一昨年に実施した6〜8階の改装では、雑貨専門店「ロフト」や大型書店を導入して幅広い客層を狙った。今回は若い女性層を対象に絞って、3フロアで改装前より10億円多い30億円の年間売り上げを目指す。
1309
:
荷主研究者
:2011/03/06(日) 13:23:36
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201102160193.html
'11/2/16 中国新聞
中四国最大の生演奏場開業へ
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冠婚葬祭業のユーアイ・ベルモニー(広島市西区)は15日、広島市南区宇品海岸に建設中のライブハウスの営業を、9月1日に始めると発表した。収容は830人。調理場を備え、食事も楽しめるライブハウスとしては中四国最大級という。
「ブルーライブ広島」で、2階建て延べ約千平方メートル。客席は252平方メートルで、1平方メートル当たり3・3人で計算すると830人を収容する。机と椅子を並べたレストラン形式では150席を用意できる。
コンサートや演劇などを催すプロ、アマチュアに貸し出すほか、同社主催のイベントも開く。年間200日程度の公演を計画し、売り上げは年1億5千万円を目指す。同社が建設中の結婚式場に併設しており、ライブハウスでの結婚式も検討している。
同社がライブハウスを手掛けるのは初めてで「音楽の文化を発信できる拠点にしたい」としている。
【写真説明】9月に営業を始めるブルーライブ広島のイメージ図
1310
:
チバQ
:2011/03/06(日) 19:47:34
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/news/CK2011030402000159.html
金沢百番街に「リント」開業
2011年3月4日
買い物客でにぎわうリニューアルオープンした金沢百番街の「リント」=JR金沢駅で
金沢市のJR金沢駅で3日、若い女性向けの商業施設「リント」が開業した。金沢百番街「トレンド館」を20年ぶりに大改装し、テナントを大幅に入れ替えてのリニューアルオープン。駅前には大型ファッションビル、金沢フォーラスがあり「隣県からの集客力が高まる」と評価する声がある一方、市中心商業地からは「若者の足が遠のく」との警戒感も漂っている。(網信明)
フォーラス余裕「相乗効果見込める」
売り場面積三千五百平方メートル。四十一店舗のうち約半分が北陸初登場だ。ショップ構成は大半が女性向けで、主要購買層を、洋服へのこだわりや関心が強い二十代前半に絞り込んだ。三年前のフォーラス開店後は施設の老朽化もあり、売り上げが二割ダウンした苦い経験がある。「巻き返しを図りたい」。リントを運営するJR西日本系の金沢ターミナル開発幹部は力を込めた。
これに対し、金沢フォーラスは「駅にきれいな施設ができるのは金沢の魅力アップにつながる。買い物客の回遊性が生まれ、相乗効果も見込める」と余裕の受け止め。十一日にかけてすべて北陸初の新店を導入し、てこ入れも怠らない。
市中心部は警戒「若い女性客遠のく」
市中心部の商業者は駅前の動きを注視する。
北陸有数のファッションタウンである竪町商店街の関係者は「市中心部で若い女性客離れが進む恐れもある」と懸念する。一方で、やはり若い女性をターゲットにする香林坊109は「買い物客は駅前だけでは満足せず、市中心部への回遊性も高まる。長い目で見ればプラス」と前向きな見方だ。
今秋から来春にかけて店舗の全面改装を計画する大和香林坊店は「客層が違うので大きな影響はない」とするが、「動向をみながら、ショップ構成にも反映させたい」と対応策も検討とする。
市中心部では今秋、人気セレクトショップ二店がオープンするなど新たな動きもあり、「(商店街や商業施設の)連携強化による魅力向上で対抗すべきだ」との声も上がっている。
1311
:
チバQ
:2011/03/06(日) 19:54:27
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110304/biz11030410410016-n1.htm
共存か激突か…商都・天神あの手この手 JR博多シティ開業
2011.3.4 10:31
JR博多シティが開業し「博多阪急」に訪れた買い物客ら=3日午前
ファッションを中心とする買い物の街・天神に対し、ビジネス街のイメージが強かった博多。国内最大級の商業駅ビル、JR博多シティが3日オープンしたことで今後、福岡市内の人の流れが大きく変わることも予想される。天神の百貨店や商業ビルは“黒船”をどう迎え撃つのか−。
「脅威に感じています」。天神で「岩田屋」「福岡三越」の両百貨店を展開する岩田屋三越の梁井宏幸・営業政策部長は「何もなかったに等しい場所にあれだけの施設ができたわけだから…」と心境を語る。
対抗策として今年2月にブランドのリニューアルを行い、「博多阪急にないもの、客層が異なるものを充実させた」という。自社クレジットカードを使って近くの地下商店街などで買い物をした場合のポイント付与率をアップさせるなどの策で顧客の囲い込みを図っている。
「博多の次は、パルコにせんとぅ?」。こんなキャッチフレーズを掲げるのは天神に昨年3月オープンした「福岡パルコ」。九州新幹線開業で博多が全国から注目を浴びることに便乗しようというアピールだ。
各種調査ではJR博多シティの開業で天神を訪れる人が激減するという予測もあるが、パルコ福岡店営業課の服部静さんは「天神には、一つ一つの店の集客力に加え(周辺の繁華街などを含めた)面としての広がりがある」と自信をのぞかせる。「特に女性にとっては、買い物をして美容院に行ってネイルサロンに行って…という動き方ができる天神が便利なはず」
福岡パルコは今月18日、人気の子供服・雑貨店「ストンプ・スタンプ」など、九州初の8店を含む13店舗を新たにオープン。西日本鉄道が運営する天神の商業施設「ソラリアプラザ」も、人気ブランドを大幅値引きするフェアを3日に始めるなど“迎撃”に懸命だ。
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