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商業・流通

1260チバQ:2011/02/05(土) 22:29:01
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20110204101.htm
金沢中心部、駐車の輪 ライバル連携、郊外店に対抗

 金沢市中心部でしのぎを削ってきたライバルである片町・香林坊と武蔵の両地区商店街が手を握り、郊外の大型商業施設に対抗する。両商店街が別々に運営してきた駐車料金割引サービスが新年度に統合される。武蔵で車を止めて片町・香林坊で買い物をしたり、その逆のケースでも駐車料金の割引を受けられるようにし、まちなか全体の回遊性向上につなげる狙いである。
 統合されるのは、香林坊、片町、竪町、柿木畠、広坂の「5タウンズ」と、せせらぎ商店街の「5タウンズパーキングネット」と、武蔵、横安江町、尾張町など武蔵地区商店街の「むさしパーキングネット」。「5タウンズ」には220店舗と19駐車場(2700台収容)、「むさし」には50店舗、11駐車場(1400台収容)がそれぞれ加盟している。

 加盟店が買い物金額に応じて駐車料金の割引券を発行する仕組みで、従来は買い物をした地区の駐車場でしか割引券を利用できなかった。サービス統合により、いずれかの地区の駐車場に止めたまま、徒歩やバスでもう一方の地区で買い物をしても割引券をもらえることになり、買い物客の利便性が高まる。

 サービス統合の調整に当たった金沢商業活性化センター(TMO)によると、市中心部では年末年始やバーゲン時、駐車待ちの車が長蛇の列をつくり、駐車場を探し回る車で道路が混雑した。このため、一度止めた駐車場からわざわざ車を出して中心部の別の地区に向かうケースはほとんどなく、結果的に駐車料金不要の郊外の大型店に客が流れる一因となっていた。

 新しいサービスに移行すれば、片町・香林坊と武蔵のそれぞれの中核として客を奪い合ってきた香林坊大和とめいてつ・エムザについても、どちらに車を止めてどちらで買い物をしても駐車料金割引サービスを受けられるようになる。

 現在、両地区で発行される駐車場の割引券はいずれも、最大400円までの1時間券のみだったが、サービス統合に合わせて100円券、400円券などに細分化する。TMOは今後、両地区の中間に位置する南町界隈(かいわい)などの店舗、駐車場にも加盟を働き掛ける。

 消費低迷で中心商店街を取り巻く環境が厳しい中、2014年度末の北陸新幹線金沢開業に向け、市中心部の拠点性向上は待ったなしの課題となっている。

 金沢中心商店街まちづくり協議会(5タウンズ)の山本隆文会長は「商店街にとって駐車場は切実な問題であり、駐車場ネットワークが一体化されれば買い物客により便利になる」、武蔵活性化協議会の中島祥博会長は「武蔵とか片町・香林坊というのではなく、まちなかに人を集めることが大事だ」と、それぞれ両地区の連携に期待を寄せている。


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