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商業・流通

1257チバQ:2011/02/02(水) 23:09:35
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110121/biz11012107000043-n1.htm
買い物好きの胸躍る「百貨店2011年問題」 負ければ致命的…各店正念場
2011.1.21 07:00

百貨店がひしめくJR大阪駅周辺。JR大阪三越伊勢丹 =大阪市北区(本社ヘリから、山田哲司撮影)
 「こんなに大きい百貨店を、ぎょうさん作って商売できるんですかね」

 先日、JR大阪駅から乗ったタクシーの運転手がこうつぶやいた。そして「春は道が大混雑ですよ。困りますなぁ」とぼやく。

 今春、大阪・梅田地区では大阪駅の駅ビルに「JR大阪三越伊勢丹」が開業する。駅ビルという地の利を生かした“黒船”に、大阪を本拠地とする阪急百貨店梅田本店や大丸梅田店などは増床で対抗し、百貨店の売り場総面積が国内最大規模となる「大阪2011年問題」が幕を開ける。買い物好きにとっては、胸躍ることだろう。

 しかし、この大増床は果たして必要なのか?

 昨年9月、三菱総合研究所が発表した西日本のターミナルについての意識調査で、JR大阪三越伊勢丹を利用したいと答えたのは48・7%。期待の高さをうかがわせる高い数値だが、内訳は「一度は利用する」が42・0%で、「何度も利用する」は6・7%に留まった。

 一方、24年に建て替えを完了する阪急百貨店梅田本店は54・5%と梅田地区トップの期待を集めた。このうち「何度も利用する」が15・6%。この対照的な結果に、「ファンがたくさんいるんだし、阪急も、大丸もじっくり構えていればいいのに」とひとりごちてしまった。

 だが、JR西日本伊勢丹の元社長で、大阪駅の駅ビルにファッションビル「LUCUA」を今春開業するJR西日本SC開発の中山建俊社長は「百貨店業界は縮小傾向。情報発信機能も備える以上、本店で負けたら致命的」と語る。

 本店が負けるということは、その百貨店のステータス、ブランド力を否定されることにつながる。大阪の百貨店として、増床競争になだれ込んだのは必然ともいえるわけだ。消費不況で厳しい状況が続く百貨店業界で、さらにしのぎを削り合わざるを得ない状況にため息が漏れる。

 「みんなが買い物して大阪が盛り上がり、気前よくタクシーに乗ってくれればええんやけどね」と前出のタクシー運転手。混雑は苦手だが、国内最大の百貨店競争が大阪のにぎわいにつながるのか、楽しんでみることにしよう。 (伊豆丸亮)


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