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商業・流通

731チバQ:2009/11/14(土) 13:16:40
http://mainichi.jp/select/biz/news/20091114ddm008020101000c.html
ファミリーマート:am/pm買収 コンビニ再編加速へ 異業態と連携も
 コンビニエンスストア3位のファミリーマートは13日、同7位のエーエム・ピーエム・ジャパン(am/pm)を120億円で買収すると正式発表した。am/pmの親会社であるレックス・ホールディングスから全株を取得し、来年3月をめどに合併する。消費低迷の波はコンビニ業界にも及んでおり、プライベートブランド(PB)を含めた商品力やコスト競争力を高めるため、異業態との連携を含めたスケールメリットの確保が不可欠になっている。再編・集約化の流れはさらに加速しそうだ。【窪田淳】

 ファミマ(約7600店舗)の上田準二社長は同日会見し、コンビニ業界の市場環境について「出店余地はすでに限られている」と指摘。競争力を強化するための経営規模拡大には、競合他社を組み入れるのが近道との買収意図を説明した。

 am/pm(約1100店舗)は後発組で、東京の都心部や駅前など地価の高い一等地に積極的に出店を続けてきた。しかし、高コスト体質から情報化投資や商品力強化に手が回らず、2期連続で債務超過に陥るなど財務内容は悪化の一途をたどっている。

 買収に先立ち、レックスがam/pmに対して増資を実施するが、それでもファミマのam/pm株取得額は1株1円とただ同然で、買収額は債務の肩代わり費用。am/pmの250以上の不採算店舗を閉鎖し、店舗名は「ファミリーマート」に一本化する。商品調達や物流機能を統合すれば、収益への貢献が期待できる。

 ファミマの筆頭株主で、事実上の親会社である伊藤忠商事は来春までに、東海地区に強い地盤を持つ大手スーパー、ユニーに資本参加した上で、PB商品の開発、中国などアジア市場への進出などに協力して取り組む。そこにam/pmが加わるメリットは大きい。

 ユニー傘下には、サークルKサンクスがあり、am/pmを吸収するファミマとの協力関係が深まれば、業界トップのセブン−イレブンを超える勢力になる。イオングループのミニストップも、イオン、ローソン両社に出資する三菱商事を仲介役に連携が進む可能性があり、商社を軸に流通業界の再編が進む可能性が大きい。

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 ◆コンビニエンスストア業界の新たな勢力図◆

(1)セブン−イレブン・ジャパン     (約1万2500店舗)

(2)ローソン              (約9700店舗)

(3)ファミリーマート+エーエム・ピーエム(約8700店舗)

(4)サークルKサンクス         (約6200店舗)

(5)ミニストップ            (約2000店舗)

(6)デイリーヤマザキ          (約1600店舗)


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