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商業・流通

1278チバQ:2011/02/25(金) 00:00:56
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001102240005
神戸の百貨店 梅田に負けぬ
2011年02月24日


23日にオープンした「うふふガールズKOBE」。ピンクの装飾で売り場の統一感を持たせている=神戸市中央区の大丸神戸店

 大阪・梅田で今春、百貨店の進出や増床が相次ぐのを前に、神戸市の三宮や元町の商業施設が対抗策を打ち出している。顧客の流出を最小限に食い止め、春以降には再び引き戻そうと、地元らしさや各施設の強みを生かした店作りに力を入れている。(佐藤卓史)


 23日午前10時。大丸神戸店の開店と同時に、店の前に並んでいた数十人の女性が3階へ急いだ。若い女性向けの衣料や雑貨をワンフロアに集めた売り場「うふふガールズKOBE」がこの日オープン。フロアの約半分の約2千平方メートルを改装して設けた、同店の新たな目玉だ。


 うふふガールズは大丸神戸店で4店目。10〜20代がメーンの心斎橋店などに比べ、神戸店は従来の客層に合わせ、20歳前後からアラウンド30(25〜34歳)がターゲットだ。キャリア女性向けの「turno Jeana」など約20のブランドの選択だけでなく、狙いの客層と同世代の女性店員約20人の意見を採り入れて、パウダールームや休憩所を新たに設けた。


 梅田地区では大丸梅田店が4月に増床。5月にはJR大阪三越伊勢丹が新規開店、来年には阪急百貨店うめだ本店の増床が控える。買い物客の流出は避けられないが、それを一時的なものにとどめるため、各店が知恵を絞る。うふふガールズはその一環だ。


 神戸市須磨区の大学生、津本里依さん(22)は「たまに大阪にも行くけど、普段は元町周辺で買い物をしているから、大丸に新しい店ができるのはうれしい」と喜んだ。広報担当の石川景子さんは「神戸のお客様が一度は梅田に行くのは仕方がない。その後に『やっぱり神戸がいい』と戻ってきてもらうために、神戸らしい上品さや上質さを提供したい」と話す。


 そごう神戸店は、強みをさらに磨く戦略だ。三宮の駅前という立地から、従来人気の高い地下1階の食品フロアに、4月をめどに製菓材料やチーズのコーナーを新設し、専門性の高い食品をそろえる。また上層階での今後の催しの告知などを食品フロアでより充実させ、各階への誘客につなげていくという。


 井筒勝・販売促進部長は「食品をはじめとした普段の買い物は、大阪でというわけにはいかない。地元の強みをいかしたい」と意気込む。


 そごうの南側にある神戸国際会館の商業施設「SOL」は、家具や化粧品など21店が新規開店する大がかりな改装を実施。売り上げの9割を占める雑貨類をさらに充実させ、3月18日にリニューアルオープンする。広報担当者は「単体で大阪に対抗するというより、改装を『三宮のイベント』と位置づけて、街全体の集客力アップにつなげたい」と話している。


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