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商業・流通

1214チバQ:2010/12/26(日) 18:14:19
 ◇地価下落で格安店進出
 ◆老舗が地盤沈下

 銀座は長く、老舗の専門店や百貨店が街のにぎわいを支えた経緯があり地価の高さなどもあって新興勢力にとっては高根の花でもあった。

 しかしバブル崩壊後の地価の長期下落傾向、金融機関店舗の統廃合などの環境変化を受けて、銀座も様変わりしていく。ルイ・ヴィトンやエルメス、シャネルなど海外高級ブランドの大型店や若者向けの娯楽施設が続々と進出。老舗の専門店が相対的に地盤沈下し、取って代わるように格安衣料店の進出が近年目立つようになった。

 銀座の目抜き通りである中央通りには、ファストファッション大手のスペインのZARA、スウェーデンのH&M、米のアバクロンビー&フィッチ、フォーエバー21が相次ぎ出店。さらに周辺では、紳士服の「洋服の青山」が旗艦店を出店。有楽町には若者向けファッションビル「マルイ」が進出した。西武有楽町店の後には、やはり若者向けの「ルミネ」が入居する予定だ。

 外国人観光客や若者の姿が目立って増えた街の姿に、住民からは「路上で座り込んで食事したりマナーが悪い」(洋品店)、「夏場は短パンTシャツの若者が増え、『銀座らしさが失われた』と常連客の足が遠のいている」(老舗骨董(こっとう)品店)と変化を嘆く声も聞かれる。銀座6丁目の老舗シャツ店「大和屋シャツ店」の菱沼三彦店長(48)は、「ディスコやカラオケボックスもほとんど消えた。時代も、また変わるかもしれない」と話した。

 ◆中高年にも人気

 まちづくりや地域経済に詳しい日本政策投資銀行地域振興グループの藻谷浩介参事役は、「長期的な視点に基づかない無計画なテナント入れ替えは街の雰囲気を壊すが、銀座周辺では、住人が街のグレードを保とうとする努力を続けている。若者向けの格安衣料店は実は中高年層にも人気という側面もあり、まだ街全体としては許容範囲ではないか」と話している。


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