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商業・流通

1255荷主研究者:2011/02/02(水) 22:06:03

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110120_13
2011/01/20 岩手日報
ネオン目立つ盛岡・大通 昼の空洞化懸念
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 盛岡市の大通商店街で小売店が減少する一方、居酒屋の割合が増加している。居酒屋のほとんどは夕方から営業するため、昼間はシャッターを閉じた店舗も目立つ。盛岡大通商店街協同組合(吉田莞爾理事長)は買い物客の回遊性を高め、にぎわいの創出を狙うが、小売店の減少で空洞化が懸念されている。

 同組合によると、約600メートルの商店街アーケードの1階にある約100店舗のうち、2005年は小売店55店、飲食店15店(居酒屋4店)。昨年11月末には小売店44店、飲食店25店(同12店)と、居酒屋は8店増えた。

 2階以上を含めると05年の店舗数は272店、うち居酒屋は79店。昨年11月末の正確なデータはないが、店舗数は約240店、居酒屋はほとんど変化がないとみられ、居酒屋の割合が大きく上がったという。

 ここ数年で商店街を代表するような時計店や電気機器店などが相次いで閉店し、老舗にはなかった派手なネオンが目立つようになった。27年間営業を続け、昼夜を問わず若者が集まったマクドナルド盛岡大通り店も昨年11月末に閉店した。

 同組合の阿部利幸事務局長は「集客力のあったマクドナルドの撤退は商店街にとっても痛手だ」とし、「ランチをやる居酒屋は少なく、昼間や日曜は空き店舗と同じような状態。何とかしてお客さんが食事をしながら店を巡る流れをつくりたい」と頭を悩ませる。

 大通商店街は県庁、市役所、病院などからの人の流れがあり、平日の客が休日より40%ほど多いという。活性化には昼間のリピーター増加が不可欠だ。

 同組合は約70%にとどまる加入率を向上させ、一体となったイベントで誘客を図りたい考え。年末年始の大雪では、組合員と非組合員が協力し除雪に励んだ。阿部事務局長は「みんなの協力が必要なときもある。ともに汗を流すことで、組合への理解が深まればいい」と語る。

 盛岡市開運橋通の自営業の女性(58)は「大通商店街はキノコなど旬の食材がよくそろう。居酒屋が増えたと感じるが、なじみの店を巡る買い物はやはり楽しい」とにぎわいに期待する。

【写真=小売店が減り、居酒屋の割合が増加している盛岡市の大通商店街。昼間のにぎわい創出が大きな課題となっている】


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