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商業・流通

1203チバQ:2010/12/23(木) 13:22:05
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20101223/CK2010122302000115.html?ref=rank
地域住民「生活壊れる」 まるみつ閉店、諏訪市も対策室設置
2010年12月23日

来年2月20日で閉店される、まるみつ百貨店=諏訪市で


 諏訪地方唯一の百貨店「まるみつ百貨店」が来年2月20日で閉店されることが22日、明らかになった。記者会見に臨んだ山崎壮一会長と太田啓社長は深々と頭を下げ「地域の方々に深くおわび申し上げる」と、断腸の思いをにじませた。

 閉店方針は今月上旬の役員会で決まり、22日午前、全従業員に伝えられた。23日から店内に来店客向け告知文を張り出す。

 閉店を知った来店客の50代男性は「ここで買い物することがステータスだった時代もある。寂しいですね」と感傷的に話した。

 一方で、近所に住む名取昭二さん(84)は「わが家も含めこの辺りの人たちは全部の食料品をここに頼っている。生活が壊れてしまう」という声も。同店は近年、商圏を圧縮し、地域住民密着の生鮮食品や日用雑貨に力を入れてきただけに、徒歩の高齢者や主婦が行き場を失う恐れがある。

 長年、同店周辺のJR上諏訪駅前商店街活性化を図ってきた諏訪市は同日午後、緊急の市議会全員協議会を開き、これまでの経緯や今後の対応について説明した。山田勝文市長は「驚き、困惑している。民間の問題ではあるが市として応援できることがあればお手伝いしたい」と話した。市役所商工課内に上諏訪駅前対策室を設置し、今後の対応策を練るとともに市民の相談に応じていく。

 同社は2004年6月に会社更生手続きを開始。当時の諏訪商工会議所会頭だった山崎会長が乗り出し、大規模な人員削減と売り場改革を断行。毎年1億円超だった経常損失を08年度、3000万円近くまで圧縮するなど一時的に結果を出した。だがリーマンショックの影響で一時、120万人を超えていた年間来店客数は急減、本年度は91万人まで落ち込む見通しだ。

 まるみつ所有の同店施設(売り場総面積1万1560平方メートル)について弁護団は、売却や同業者への貸し出しなどあらゆる可能性を模索している、としているが築45年を経て老朽化が進んでおり、現段階で方向性は見えない。

 同店は1月8日から閉店日まで売り尽くしバーゲンを行う。 (梅村武史)


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