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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1300とはずがたり:2004/10/08(金) 12:07
>>1300
川床よかったですよ。紹介してくれた初心者ですさん最近お見かけしませんが,東京は何やら野球観戦だので盛り上がってるみたいですしねぇ〜。
おりーぶさんはいつかまた京都行きたいと云ってましたしその時にでもなんかやりましょうよ。

1301とはずがたり:2004/10/08(金) 12:11
>>1298

公明、無所属の動向焦点=知事辞職勧告、8日に採決−高知県議会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041007-00000527-jij-pol

 高知県の橋本大二郎知事(57)の選挙資金をめぐる裏金疑惑に絡み、県議会自民党などが提出した知事辞職勧告決議案が、8日の議会本会議で採決される。決議案は過半数の賛成で可決されるが、決議提出会派は議員40人中19人で、態度を明らかにしていない公明党や一部の無所属議員の動向が焦点となる。 
(時事通信) - 10月7日19時1分更新

1302とはずがたり:2004/10/08(金) 18:26
>>1301

橋本知事への辞職勧告決議案を可決 橋本氏、出直し選へ 
http://www.asahi.com/politics/update/1008/002.html

 高知県の橋本大二郎知事(57)が初当選した91年の知事選の選挙資金問題をめぐって県議会に提出されていた知事への辞職勧告決議案が8日、本会議で採決され、賛成多数で可決された。橋本知事は可決直後、議長に辞職願を提出し、その後の本会議で同意された。知事は昨年11月に4選を果たしたばかりだが、可決後の対応について、辞職して出直し知事選に立候補する意思を7日に表明していた。県選管によると、議長は5日以内に県選管委員長に通知し、その翌日から50日以内に知事選が行われる。

 県議会(定数41、欠員1)7会派のうち、決議案は「自民党」(議長を除いて14人)と、社民党や県職労出身者らによる「県民クラブ」(4人)の2会派が、選挙資金問題に対する知事の姿勢について「政治責任をうやむやにしようとしている」などとして提出した。

 採決の結果、両会派や公明党(3人)などが賛成に回り、賛成22、反対15で可決された。無所属の議員2人が退席した。

 決議に法的拘束力はないが、橋本知事は7日、「可決された場合はいったん職を辞したうえ、改めて選挙で県民の信を問う」との意思を明らかにしていた。

 昨年11月の知事選の直前に県議会で選挙資金問題が持ち出されたことについて、橋本知事は今回の定例県議会で「4選阻止の政治的思惑だった」と批判。県民に対しては今月末までに文書で説明するとしていた。

 その一方で「13年間という時間の壁があり、何があったか、なかったかを詳しくたどることは極めて難しい」とも述べていた。今回、再度選挙で県民に審判を求め、この問題にけじめをつけようと決断したと見られる。

 橋本知事は元NHK記者で全国初の戦後生まれ知事となった。都道府県として初めて官官接待全廃を表明し(95年)、飲酒運転した県職員を原則として免職する(97年)などの改革を進めた。

 一方、97年、県が国のコメの生産調整(減反)に協力せず、農家の自主性にまかせる方針を表明。農協や自民から反発を買い、3選を飾った99年知事選では、自民党県連が擁立した県農協中央会長から挑まれた。

 03年2月には県職労の賃金ストライキに参加した職員約2600人を処分したことなどで県職労との対立を深めた。同年11月の知事選では、自民党県連や公明、社民両党などの支援を受けた前高知市長と戦い、4選を果たした。今年に入って出納長の再任案が自民党などからの反発で提出できず、空席のままとなっている。

 01年に元副知事らによる県の縫製業協業組合に対する巨額不正融資事件が発覚した際、自民党が辞職勧告決議案を出す動きがあった。この時は続投を求める約11万人の署名が集まるなど人気の高さに支えられ、辞職勧告決議案は結局提出されなかった。 (10/08 13:46)

1303DAWN:2004/10/08(金) 19:01
微妙に数字が合わないな・・・まぁ、基本的に昨年の知事選と同じ構図ですね
高知県議会 40人
○自由民主党15名(知事選にて対立候補を支援)
×県政新風会3名(自民系知事与党)
×県 政 会8名(知事派)
○公明党3名(知事選にて対立候補支援)
×県民クラブ4名(社会党系。知事選にて対立候補支援)
○共産党6名
?市民の声1名

1304無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/08(金) 20:23
訂正と補完。朝日違いますやん。
http://www.kochinews.co.jp/0410/041008evening01.htm#shimen1
○自由民主党14名(議長除く)(知事選にて対立候補を支援)
×県政新風会3名(自民系知事与党)
×21県政会8名(知事派)→うち2人退席
○公明党3名(知事選にて対立候補支援)
○県民クラブ4名(社会党系。知事選にて対立候補支援)
×共産党と緑心会6名
○市民の声1名

1305DAWN:2004/10/08(金) 20:25
あっ、○×のつけかたが間違ってるな。
県民クラブが賛成で、共産が反対の様子

1306無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/09(土) 13:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041008-00000100-mailo-l06
[’05知事選]山形 高橋知事推薦依頼、協議で結論出ず−−自民県連など /山形

 ◇自民の県連と選出国会議員
 年明けにも予定される知事選の対応をめぐり、自民党選出国会議員と6日夜に協議した同党県連の今井栄喜幹事長が7日、同党県議に協議内容を報告した。同党県連は1日に高橋和雄知事から推薦依頼を受けているが、6日夜の協議で結論は出なかった。
 協議では、高橋知事から出された推薦依頼について、複数の国会議員から「無登録農薬事件での知事の不適切発言や、国政選挙で(対抗馬を支援するなど)の対応に、県民や党員が納得するのか」と推薦を疑問視する声が出た。ただ、別の国会議員からは政策面について「高橋知事は県政を熟知している」との声も上がったという。

1307無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/09(土) 13:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041008-00000178-mailo-l09
[’04知事選]連合栃木「小林隆氏が候補に適任」−−きょう民主に提案 /栃木

 ◇ベンチャー企業社長、小林隆氏
 11月11日告示の知事選で、民主党県連から独自候補擁立を要請されていた連合栃木は、東京都杉並区在住のインターネット系ベンチャー企業社長、小林隆氏(41)が適任者であるとの検討結果をまとめ、8日、県連に提案する。県連は小林氏が県内では著名ではないことなどから、「慎重に判断したい」としており、独自候補擁立の行方は不透明だ。【宇田川恵】
 ◇民主は「慎重に判断」
 連合は、衆院選栃木選挙区の候補者発掘も兼ねて選考作業を進め、これまで4人と面接をした。その結果、小林氏が意欲と行動力をもち、将来の可能性をもっていると評価した。小林氏は小山高に在籍したことがあり、大手商社に勤務した経験があるという。
 実際に擁立するかどうかは県連が判断するが、県連幹部は「連合がせっかく薦めてくれる候補なのでよく考えたい」と話している。しかし、「知事としては若すぎる」「知名度がなく、泡まつ候補のように扱われたら、民主にとってマイナスだ」などの否定的な声も多く、情勢は流動的といえる。
 県連にとって、連合の選定結果は独自候補擁立の最終手段であり、小林氏で合意できない場合は独自候補擁立を見送らざるを得ない。しかし、既に出馬表明している福田富一・宇都宮市長に対しては、県連内部から「自民丸抱えの候補」と反発が強い。また、福田昭夫知事は「特定の政党とは結び付きたくない」として政策協定にも応じない姿勢であることから、県連は難しい判断を迫られることになりそうだ。

1308無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/09(土) 13:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041007-00000051-mailo-l09
[選挙]宇都宮市長選 中津正修氏に「出馬を」−−経済同友会幹事ら /栃木

 ◇要請に答え保留
 福田富一・宇都宮市長の県知事選立候補に伴う同市長選で、県経済同友会の飯村愼一幹事ら3人が6日午後、住宅建設会社「トヨタウッドユーホーム」(本社・宇都宮市東宿郷)を訪れ、同社の中津正修社長(56)に出馬を要請した。中津社長は「突然のことで決められない」と答えを保留した。
 中津社長との面談後、飯村幹事は「経済界から自治体の首長になって成功した例はたくさんある。中津社長は市の協議会などに参加し、市政にもかかわってきている。経営手腕を市政に役立ててほしく、お願いした」と話した。中津社長を市長選候補に推すことには同会の25人が賛同しており、同市議会議長や自民、民主、公明の議員団にも出馬要請を働きかけていくという。
 中津社長は75年、当時の宇都宮産業開発に入社、92年から社長を務め、業績を伸ばしたという。また、同市都心部活性化推進協議会会長として市政にもかかわってきた。面談後取材に応じた中津社長は「会社の問題や株主であるトヨタとの関係もあるので、答えを今すぐは出せない」と述べた。
 一方、自民系、民主、公明の市議会議員は同日夕に会談し、固辞を続けている前副知事でとちぎテレビ社長の斎藤清衛氏(64)への説得を8日から遅くとも12日まで続けることを確認した。

1309無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/09(土) 13:45
>>1306よりこっちのほうが詳しかったですね。

自民国会議員ら知事選対応協議
3議員「反高橋」 推薦結論先送り

http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041008/kiji02.html
 高橋和雄知事が来年一月にも行われる知事選に四選出馬を表明し、自民党県連に推薦を申請したことを受けて、県連の三役と県選出五人の自民党国会議員が六日夜、東京都内で知事選への対応について協議した。複数の衆院議員らは、無登録農薬問題が起きた際、「生産者は小学生以下」の不適切な発言が相次いだことや、過去の国政選挙の対応などで知事を批判したが、話し合いは具体的な対抗馬擁立にまでは踏み込まず、推薦するかどうかの結論は先送りされた。

 関係者によると、会合では、三人の衆院議員が世代交代の必要を訴え、「農家からの反発が強く、引き続き慎重に考えなければならない」などと指摘、「反高橋」の姿勢を明らかにしたが、七月の参院選で知事の支援を受けた岸宏一参院議員は「三位一体の改革などを進めている現段階では、県政を熟知し、キャリアのある高橋知事を推薦すべき」と主張。阿部正俊参院議員は、県連会長としての立場から自らの考えを示さなかったという。

 党所属の県議は、三分の二程度が高橋知事を支持しているというが、一部勢力は七月の参院選で勝利したものの、民主候補に予想以上に追い上げられたことなどを理由に、「反高橋」を鮮明にし、知事支持に回れない状況という。今後、「反高橋」のグループが対立候補擁立の動きを加速することも予想される。

 党県連は七日、県議会で議員総会を開き、この日の内容を報告した。

1310無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/09(土) 13:50
>>1308の続報。
ここは相乗りが確定的。

宇都宮市長選 船田氏、前副知事の説得断念
斎藤氏「行政マンとして燃焼し尽くした」
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/tochigi/041009/kiji02.html
宇都宮市の福田富一市長の知事選出馬に伴う市長選で、船田元衆院議員は八日、自民、民主、公明の市議会各会派が出馬を要請していた前副知事でとちぎテレビ社長の斎藤清衛氏に対し、説得の断念を伝えた。これで候補者選考は総合住宅・建設会社社長の中津正修氏ら数人に絞られた。

 周辺者によると、船田氏は同日午後、小野里豊市議会議長らと、とちぎテレビ本社を訪れ、候補として名前を出したことをわびたという。

 斎藤氏は「行政マンとして燃焼し尽くした」と出馬を再三固辞していたほか、本人の健康などを心配して要請をとりやめるよう求める声が船田氏のもとへ多数寄せられていた。また、民主党の支持団体「連合栃木」からも説得をやめるよう働きかけがあり、船田氏はこうした状況を考慮して断念を決断したもようだ。

1311無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/09(土) 13:52
川越市長選、岩崎氏が出馬表明
民主が推薦へ
12年ぶり選挙戦に
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/saitama/041005/kiji04.html
 任期満了に伴い来年一月二十三日に投開票される川越市長選で、タクシー会社社長、岩崎真人氏(40)=同市仙波町=が四日、記者会見し、出馬表明した。会見には岩崎氏に出馬を要請した民主党県連幹事長の山根隆治参院議員らも出席、党推薦とする意向を明らかにした。同市長選は既に、四選を目指す現職の舟橋功一氏(72)も出馬表明しており、十二年ぶりの選挙戦となる見込み。

 岩崎氏は「世の中はスケール、スピードとも加速度を増している。責任を持って今後の川越を考えるには、若さがポイントであり、民間の視点を入れて健全財政を作りたい」と決意を強調。政策の柱として1情報公開の徹底2産業の育成・強化3安心で安全なまちづくり4文化の発信基地づくり5市職員の能力開発、士気向上−を掲げ、任期については「三期十二年を超えない」と公約した。

 舟橋市政については、「市民との対話を重ね、ソフト面においておおむね評価する」とした一方、大型プロジェクトの再評価、新清掃センター建設計画を白紙にして見直す−意向を表明した。

 同市長選は平成五年、舟橋氏と中野清氏=現衆院議員=が新人同士で一騎打ち、舟橋氏が初当選した後、二回連続無投票だった。

1312とはずがたり:2004/10/10(日) 14:52
鹿児島市長選立候補予定の3氏、準備着々
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news02.asp?kiji=4114

  来月21日告示の鹿児島市長選に向け、立候補を予定している新顔3氏のうち、元東京水産大客員教授の岩重慶一氏(57)と、前市総務局長の森博幸氏(54)の後援会事務所開きが5日にあった。鹿児島国際大大学院教授の菅井憲郎氏(60)は同日、マニフェスト(政策綱領)を発表した。

  岩重氏は同市下荒田4丁目に事務所を設けた。支持者を前に「現在あるものをいかしながら、女性や子どもに優しい生活基盤づくりをしたい」と話した。

  森氏は同市中央町に事務所を置いた。赤崎義則市長も駆けつけ、「彼の素質や人柄に太鼓判を押す。合併後の新市を任せるのは彼しかいない」と激励した。

  一方、菅井氏は市役所で記者会見した。女性副市長の公募や「すぐやる課」の設置、情報公開制度の徹底などをマニフェストに盛り込んだ。「民の視点で箱モノ行政をなくすなど総合的に見直したい」と述べた。

(10/6)

伊藤知事最初の県議会が閉会
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news02.asp?kiji=4115

 伊藤祐一郎知事の就任後初めての県議会第3回定例会が5日、約226億円の一般会計補正予算案など18議案を可決、閉会した。スピード感ある改革を掲げて実行に移す知事の真意をただし、活発な議論が交わされた。

  今議会では、知事がマニフェスト(政策綱領)で掲げた県内外の知恵を結集する100人委員会、県政刷新大綱の関連予算も可決された。

  会期中はこれらの政策に質問が集中し、担当部長が答弁に窮する場面もあった。自民党県議団の本坊輝雄会長は「入り口論から入った。庁内の態勢が十分出来ていないのでは」とみる。

  知事選で対応が分かれた自民、対立候補を支持した公明の「間合い」も注目された。本坊会長は「しこりはない。ただ政策的に議員の間でいろんな受け止め方がある」といい、人工島問題では議員それぞれの視点から知事の姿勢をただした。

  議会終了後、伊藤知事は「財政再建の議論はこれから具体化する。新年度予算編成に向け発言のトーンも厳しくなる」と述べた。議会対応については、「議員は県民に一番近く、いろんな考えがある。すんなり全員が賛成となるのは逆におかしい」と話した。

  注目された人工島問題は、2工区について利用検討委員会の意見を踏まえる、とした知事の姿勢に反発も強く、今後も論戦が続きそうだ。

(10/6)

1313とはずがたり:2004/10/10(日) 14:54
豊橋市長選 選挙戦か 無投票か
http://mytown.asahi.com/aichi/news01.asp?kiji=10204

連合愛知から推薦書を手渡された早川市長(右)=豊橋市役所で
告示まで1カ月、名乗りは現職だけ

  豊橋市長選は31日、告示される。1カ月を切ったにもかかわらず、立候補を表明したのは3選を目指す現職の早川勝氏(63)だけ。自民は候補者の擁立を見送り、共産は「無投票は避けたい」と懸命に候補者を探す。東三河の中心都市で暮らす有権者27万人は、選択の機会を与えられるのか。

自民擁立断念、共産は模索

  4年前、自民党豊橋支部は、社会党衆院議員から転身した早川氏の政治色を消そうと地元経済界が立てた候補者を支持した。しかし、早川氏の7万2千票に対し、4万9千票で敗れた。

  今回も7月には、市議会最大会派の自民系清志会(野末義正会長ら23人)が中心となって、候補者の擁立方針を決めた。

  しかし、「勝てない選挙」とみられたせいか、打診した会社経営者ら3人から断られた。支部内にあきらめムードが広がった。

  最終結論を出す先月25日の支部会には、地元選出の山本明彦衆院議員を始め県議、市議ら約20人が意見を述べた。「市長選で自民を前面に戦うのは時代遅れ」「早川氏も言うことをきいてくれている」との声も上がり、擁立を断念した。

  夏目忠男支部幹事長は、「早川氏は2期を順調にこなした。あえて対立候補を立てる必要はなかった」と話す。今後は早川氏を推薦するかが焦点だが、党内には「市長と政策論争していないからこんなことになる」と、不満もくすぶる。

  市議会野党の共産も候補者選びに手間取っている。

  先月27日の党地区委員会で候補者を決めるはずだった。同党豊橋市議団の伊達勲団長は「党派を超えてでも候補者を探す」としている。

  こうした動きを横目に、現職の早川氏は今年3月に早々と3選出馬を表明。着々と準備を進める。

  先月26日に後援会が開いた懇親会では「次の4年間の目標は豊橋を拠点に自治体間のネットワークを広げること」とあいさつする余裕すら見せた。2日には、事務所を開設する予定だ。

現職早川氏を連合愛知推薦

  連合愛知(堀下猛会長)は1日、31日に告示される豊橋市長選で、現職で3選を目指す早川勝氏(63)に推薦書を手渡し、早川氏との政策協定を明らかにした。

  政策協定の主な内容は▽廃棄物対策や子育て支援策の促進▽産学官交流の促進や幹線道路整備▽多文化共生社会の実現や情報公開など、重点施策9項目。連合愛知が早川氏と8月末に合意、9月28日の拡大執行委員会で推薦を決めた。

  早川氏は「勤労者の思いを市政に反映していきたい」と話した。

(10/2三河版)
(10/4)

1314とはずがたり:2004/10/10(日) 18:07
元県議と前市長が立候補 出直し市長選で鯖江市
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041010-00000083-kyodo-pol
 福井市などとの合併問題が発端となり市政を混乱させたとして、住民投票で前市長がリコール(解職)されたことに伴う福井県鯖江市の市長選が10日告示され、2人が立候補を届け出た。
 届け出たのはいずれも無所属で、リコール推進派の住民が擁立した新人で元県議の牧野百男氏(62)と、リコールされた前市長の辻嘉右エ門氏(64)。
 17日投票、即日開票される。10月9日現在の有権者は5万2495人。
 辻前市長は、住民グループが直接請求した8月の住民投票で、約8000票差でリコールされた。
(共同通信) - 10月10日17時56分更新

1315無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/10(日) 21:42
翁長氏との確執再燃 下地氏除名の波紋
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/041010g.html
 自民党県連は7日、下地幹郎前衆院議員を懲罰規定で最も重い除名処分を決めた。下地氏は党本部に異議を申し立てるが、本部の処分決定は避けられない情勢。なぜ県連は那覇市で一定の影響力を持つ下地氏を市長選間近に除名したのか。選挙への影響を懸念し慎重論もあったが、背景には下地氏と翁長雄志那覇市長との“因縁の対決”がある。昨年11月の衆院選で顕在化した両者の火花が市長選で再燃し、選挙戦の激しさに拍車を掛けるのは必至とみられる。(政経部・新垣毅)


■埋められない溝

 「あと5分で錦の御旗が参ります」。去る衆院選沖縄1区で翁長市長は、公明党の白保台一氏の応援演説に立ち、自公保連立政権を「錦の御旗」にたとえ白保氏を推薦した安倍晋三自民党幹事長(当時)の会場入りをこう表現した。自民党公認から外れ無所属で同区から出馬した下地氏は政権の“反逆者”に位置付けられた。

 この時、2000年衆院選の候補者調整以来、くすぶっていた両者の火種が表面化した。

 下地氏は自民党が公明党との選挙協力を優先させたことを批判。反公明の保守層などを取り込み約5万2000票を取ったが、白保氏に6000票及ばなかった。激しい選挙戦の結果、自公勢力と下地氏との確執は決定的となった。続く県議選や参院選でも双方の対立が見え隠れし、溝はさらに深まった。


■二つの「けじめ」

 この流れで県連内では除名は「時間の問題」に。だが「除名すれば下地氏は市長選で死にものぐるいで公然と相手候補を応援する。現職不利」と慎重論もあった。

 しかし翁長氏の支援者たちは「県連に一任」しつつ「早期除名」を後押しした。県連関係者は「翁長氏自身の意思でもある」と明かす。

 県連は「下地氏はすでに相手候補の支援に公然と動いている。看過できない」と判断。「早期除名」は党への信頼確保だけでなく、下地氏批判の急先ぽうの翁長氏が“因縁対決”を制するための「けじめ」でもあった。

 県連幹部の一人は「自民党との理由で下地氏を応援した党支持者が翁長選対に来やすくなり選対が引き締まる。支持者にとってもすっきりする」と選挙戦にプラスとみる。


■「反自公」鮮明に

 「嘉数知賢氏会長、具志孝助氏幹事長の体制ができてからは時折夢に出てきた」。下地氏は8日の会見で除名を予想していたかとの質問にこう答え、現役員とすでに決別状態であることを吐露した。「県議選で自民候補が負けたのは公明党が落とす行為をあちこちでやったから。私のせいにする間は県連に明るい展望はない。私から復党をお願いすることはない」と突き放す。

 一方で除名は「新たな政治の流れの第一歩。保革の時代ではない」と自公との対決も示唆した。

 野党幹部の一人は除名は自公対反自公の勢力構図を鮮明にし市長選に追い風とみる。「翁長市長は『自公ではなく市民党』と言って頭を隠したが、下地氏の除名でかえって自公候補であることが浮き彫りになった。頭隠して尻隠さずだ」。

 前回市長選で翁長氏は革新候補を約7000票差で破った。下地氏が野党の高里鈴代氏を全面支援すれば動かせる票は3000とも1万以上とも言われる。県連にとって除名は吉か凶か。最初の結果は1カ月後の那覇市長選に表れる。

1316とはずがたり:2004/10/10(日) 23:22
新潟知事選、多賀氏と泉田氏が互角の戦い 中盤情勢調査
http://www.asahi.com/politics/update/1010/005.html

 平山征夫知事の後継をめぐり6人が争う新潟県知事選(17日投開票)について、朝日新聞社は8、9の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報も合わせて中盤の情勢を探った。

 いずれも新顔で無所属の6候補のうち、多賀氏と泉田氏が互角の激しい戦いを繰り広げている。これを小林氏と宮越氏が追う展開になっている。川俣氏と伊藤氏は支持拡大に懸命だ。約5割の有権者が投票態度を明らかにしておらず、終盤の戦い次第で、情勢が変わる可能性もある。

 調査は、新潟県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に番号サンプルをつくる「朝日RDD」で実施した(有効回答1073人、回答率61%)。

 民主党県連と社民党の推薦を受ける多賀氏は、民主支持層の5割以上をまとめ、社民支持層や無党派層にも浸透している。

 自民、公明両党から推薦を受ける泉田氏は、自民支持層の5割以上を固めた。一方、県関係の一部の民主党国会議員の支援を受けているが、民主層への浸透はいま一つだ。

 小林氏は自民、民主各支持層の2割の支持を得ているほか、各層に広がりもみせる。

 宮越氏は無党派層で高めの支持を得ている。政党支持層への浸透がカギとなりそうだ。

 川俣氏、伊藤氏は伸び悩んでいる。

(10/10 18:52)

1317DAWN:2004/10/11(月) 09:53
国会議員にも目ぼしいのが居ないような。
中谷元とかか!?

人選めぐり結論見送る 自民、高知県知事選で

 高知県の橋本大二郎知事(57)が辞職、再出馬する出直し知事選をめぐり、対抗馬擁立を目指す自民党の地元選出国会議員と県議が10日、高知市内で協議したが、結論を持ち越した。
 この日の会合では、昨年11月の知事選で自民党県連などが推薦し落選した前高知市長、松尾徹人氏(57)の
名前が挙がった。ただ「橋本氏は選挙に強く、松尾氏では厳しい」として、地元選出国会議員のくら替えなど別の候補者擁立を模索すべきだとの意見も出た。
 松尾氏は落選直後から再挑戦に意欲を示しているが、橋本氏の辞職後は「後援会と相談して決めたい」と態度を明らかにしていない。
同党県連は橋本氏の辞職、再出馬が有権者に与えた影響を見極め、慎重に人選を進める見通し。
 一方、民主党は独自候補擁立を模索中。共産党は橋本氏を支援する方針で、公明、社民両党はいずれも「まだ白紙」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041010-00000101-kyodo-pol

1318とはずがたり:2004/10/13(水) 01:44
神経戦なお続く 知事と県議会
http://mytown.asahi.com/iwate/news01.asp?kiji=6443

一般質問で答弁する増田知事=9月29日、県議会で
 増田知事が提出した議案としては、通算3回目となる否決劇があった9月定例県議会が閉会した。県政史上初めての予算案の否決は、全会一致という厳しい判断だった。これは、知事にとっては手痛い「黒星」なのか。知事を頂点とする行政機関とそれを監視する議会という、本来あるべき緊張関係の現れなのか。

  県が建てた「ふれあいランド岩手」の代替地売買を巡る損害賠償訴訟。盛岡地裁は判決で、県の注意義務違反を認定し、約8600万円の支払いを命じた。控訴の適否を問う議案と、その訴訟費用を盛り込んだ一般会計補正予算案が相次ぎ否決されたのは今月1日。藤原良信議長は「県議会としてしっかりとした判断をした。県民の側に立って考えるのが我々の仕事で、県議の職務が果たせた」と、全会一致で否決とした議会の判断について、満足げに語った。

  藤原氏は議長として採決には加わらなかったが、本会議前日の民主・県民クラブの議員総会で、「個人的には否決したい」と、反対の意思を表明していた。

  訴訟に至った売買契約にかかわる問題は、藤原氏らと同じ旧自由党の故村上恵三元県議が、過去に何度も議会で取り上げていた。このため、経過を知る3期目以上の県議を中心に、会派を超えて控訴反対論が広がった。

  藤原氏は、各会派の代表らを集め、事前に会派の意向を探った。知事の与党を自認する政和会、6月議会で否決された知事の資産公開対象を家族に広げる条例案には賛成した社民党も、反対の意思を明確にした。自民党はその場では態度を保留したが、会派の議員総会で事情を知るベテラン議員が若手議員に説明した上で反対を決めた。

  「否決を前向きにとらえているわけではないし、奨励するわけではありませんが、緊張感にはつながっている」

  否決から1週間。定例議会最終日を控えた8日の定例記者会見で、感想を聞かれた増田知事は、「緊張感」という言葉を何度も使いながら、苦笑して見せた。

  今回の控訴関連議案の否決で、県は控訴を断念し、敗訴は確定した。6月議会の資産公開拡大条例案の否決で、増田知事は任期中の条例化を断念した。意見書を可決しただけで約10分間で終わった6月の臨時議会で、増田知事は「出席しないのは議会軽視」との批判を受け、事前に決まっていた東京での講演をキャンセルせざるを得なかった。それぞれ中身は違うものの、増田知事が、議会に行く手を遮られている印象は否めない。

  「こういうことが続けば、知事としての責任問題となる」と、自民クラブの工藤篤代表。「全会一致で予算案が否決になるのは異常事態だ。底流には、知事と議会のすきま風がある」とベテラン県議の一人は指摘する。

  高知県議会は8日、橋本大二郎知事の辞職勧告決議案を可決し、橋本知事は13日付での辞職に追い込まれた。増田知事の盟友である宮城県の浅野史郎知事は昨年、副知事の選任議案を2回も否決された。全国で「改革派」と目される知事に向けられた議会の視線は、一様に厳しいものがある。

  しかし県議会には、増田知事との緊張状態とは裏腹に、一気に「野党化」しようとの空気はない。

  増田知事は、7月の朝日新聞社の世論調査では、県民の支持率78%と、全国1位の高支持率に支えられている。この人気にあやかろうというのか、増田知事が市町村に出かけた時など「知事とツーショットで写真を撮りたがる県議も多い」(知事周辺)という。敵とも味方とも言えないこの奇妙な緊張関係について、県の幹部は「当面は、神経戦が続くのではないか」と見ている。

  当の増田知事は「議会側に、私の真意が伝わっていないことに原因がある。できるだけ取りこぼしのないようにしなきゃいかんと思っています」と、話している。


(10/12)

1319とはずがたり:2004/10/13(水) 02:05
ひばり野市なんて離脱もしたくなるわな〜。

新設ひばり野市
2005.9.26原町市, 相馬郡 鹿島町,小高町,飯舘村
★南相馬合併協議会(法定)http://www.nanso-gappei.info/

飯館村長選、合併巡り2氏の争いか
http://mytown.asahi.com/fukushima/news02.asp?kiji=6329

  飯舘村長選が12日告示される。これまでに立候補を表明しているのは、現職で3選を目指す菅野典雄氏(57)と、元村議会副議長で新人の山田猛史氏(55)の2人で、ともに無所属。投票は17日に11投票所で行われ、午後7時半から開票される。9月8日現在の有権者数は5693人。

  同村は原町市などとの合併をめぐって昨年12月に住民投票を行い、反対が過半数をやや上回る53%だったが、菅野村長は村議会と協議の末、法定合併協に参加した。しかし、今年9月に菅野村長は合併協離脱を議会に提案。議会は1票差で否決した。

  菅野村長は任期満了に伴う今回の村長選で、合併反対を掲げて村民の信を問うとしている。これに対し、副議長を辞職して立候補する山田氏は合併推進の立場で、村長選を合併についての実質的な住民投票にしたいとしている。


(10/12)

1320とはずがたり:2004/10/13(水) 20:27
寝てると云うことは泉田への間接支援と云うこと?

知事選混戦、田中真紀子氏は「支援考えず」
http://mytown.asahi.com/niigata/news02.asp?kiji=6573

 「私がマイクを持つとか、支援を表明するとか考えておりません」。無党派層に大きな影響力を持ち、知事選でその動向が注目されていた田中真紀子衆院議員は11日、報道陣に、こう答えた。現時点で知事選でどの候補も応援する考えはないという。投開票まであと4日。各陣営は、真紀子氏の行動に、様々な思惑を抱きつつ、固唾(かたず)をのんで動きを見守っている。

 真紀子氏は11日、合併して今月でなくなる大和町の閉町式に出席した。

 式後、真紀子氏は、過去最多の6人が立候補した選挙戦について、「いま一つ候補者の訴えの違いが分からない。困った。一票を行使しないといけないので、集中的に分析する」と言い、「(誰に投票するかは)まだ決めていません」と明かした。

 選挙戦も終盤を迎え、混戦が伝えられるようになった。

 それだけに、真紀子氏の「街頭演説や特定候補への支持表明」は、各陣営の最大の関心事だ。真紀子氏の胸中とは別に、「田中票」にすがりたい最後の動きが過熱してきた。

 小林一三氏は12日、JR浦佐駅前の故田中角栄氏銅像前でマイクを握った。「最も尊敬する田中先生の銅像の前で演説ができ、幸せだ」と話を切り出し、集まった六日町越山会のメンバーら約70人に支持を訴えた。

 知事選を「政党対決型」と位置づける多賀秀敏氏。多賀氏は水面下で真紀子氏と接触。陣営から、自民県連と対立する真紀子氏の支援を期待する声も聞こえる。ある幹部は「ウチへの応援は十分あり得る」と話した。

 伊藤雄二氏も、故角栄氏を「裏日本に光を当てた、真の勇者だ」と演説で称賛する。1日には、西山町の実家を訪れるアピールも見せた。

 宮越馨氏の陣営も「真紀子氏の支持者には、宮越を支持している方も多い」とする。地盤の上越地区以外での浸透がカギで、「長岡でも支持を広げたい」と期待する。

 逆に、「真紀子動かず」を歓迎するのは泉田裕彦氏陣営。自民県連は、今夏の参院選で夫の直紀参院議員と事実上の分裂選挙を戦っただけに、「このまま寝ていてほしい」とする声が多数だ。ある幹部は「街頭に2日立たれるだけで、一気に形勢が変わってしまう」と警戒する。

 一方で、田中氏関連企業・長鉄工業などから推薦を取りつけ、どの候補も有力な支持基盤を持たない中越地区での態勢固めを図っている。

 共産党推薦の川俣幸雄氏は、ダム建設など「田中型」の大型公共事業に反対し、社会福祉の充実を訴えている。

 さて当の真紀子氏。後援会とも相談した結果、今回は応援要請を見送る公算が大きいという。
(10/13)

1321とはずがたり:2004/10/14(木) 02:02
>>669 有力市長の間では小寺知事の県政運営に対する不満がくすぶっており、昨春ごろから 対抗馬を模索。斬新な施策を次々に打ち出し「アイデア市長」として知られる清水市長の擁立 論が度々浮上した(03.05)

>>1063 副知事選任をめぐっては、後藤新・出納長をあてる人事案が昨年10月の県議会で否決(03.09)され、小寺知事は自民県議団を「一部の長老支配」と痛烈に批判。県議側も「知事には専横が目立つ」と応酬し、溝が深まっていた。人事案否決の中心だったのは故福田赳夫元首相系「政策同志会」の松沢睦会長。(04.02)

>>1280 副知事に旧自治省出身の後藤新・出納長を再び提出(04.09)

副知事案 提出を断念
http://mytown.asahi.com/gunma/news01.asp?kiji=3929

議会運営委員会後、「なるべく早く精力的に煮詰めていきたい」と話す小寺知事=県庁で
◆県議会議運で知事が表明 自民と溝深く

 小寺弘之知事は12日の県議会議会運営委員会で、副知事案について、9月定例県議会での提案を断念したことを明らかにした。昨年9月議会で後藤新・出納長を副知事に据える案が否決されて以来、提案を見合わせるのは4回目。「早期選任を」と望む声が上がる一方、対立の続く議会との溝は埋まらなかった。

 小寺知事は同委員会で「(議会の)同意を得られる状況ではなく、提出すると混乱と県政への支障が少なからずある」と説明。理由として、16日からねんりんピックが始まることなどをあげた。今後も引き続き「継続的、精力的に関係者と相談をする」とし、早ければ12月議会に提出したい意向を示した。

 小寺知事の推す後藤氏の人事案について、自民党が再考を促していた件については、同委員会後に「基本的には自分の考えは持っている。これからの話し合いで理解を得られるようにしたい」と述べた。

 自民党県連の大沢正明幹事長は同日の記者会見で、「党の基本方針は従来と変わらない。党の意向に添った方をお考えの上で、(知事は)提案を見送ったと推測している」と語った。

 副知事の空席が1年以上に及ぶことについては「この1年どのぐらい議論を重ねてきたかは疑問。知事が提案しないことには議論が始まらない」と厳しく批判した。

◆自民除く各会派は肯定的に受け止め

 自民党を除く県議会の各会派は小寺知事の提案断念を、おおむね肯定的に受け止めている。

 公明党県議団の小島明人代表は「今議会が結論を出す期限と思っていたがやむを得ない」と語った。フォーラム群馬の長崎博幸代表は「ホッとした半面、残念だ」。知事と県議会の決裂を免れた一方、副知事不在の解決を望む県民の声に議会が応えられなかったジレンマがあるとした。

 共産党県議団の早川昌枝団長は「これだけ平行線をたどるのだから、人事案を出さなかったのは妥当」。改革クラブの石関貴史代表も「通らぬ議案を出して、むやみに県政の混乱を招かない判断は賢明だ」とした。

 小寺知事と自民党県連の「仲介役」となった県商工会連合会の近藤英一郎会長は、「今の状況で議会の同意を得るのは難しい。議会と十分相談する方がいい」と知事の判断を支持した。

 副知事不在問題の早期解決を求めアピールしていた大川栄八郎・連合群馬会長や稲葉清毅・群馬大学名誉教授らは、賛同者の署名が2万3240人に達したと同日発表し、署名を小寺知事と矢口昇・県議会議長あてに手渡した。

(10/13)

1322とはずがたり:2004/10/14(木) 02:03
この財政難に何故対立候補が共産党だけなんだ?
誰でも良いけど若手とか(江田憲司辺り?)担ぎだせなかったのかね?

<1> 候補者アンケート 財政
http://mytown.asahi.com/okayama/news01.asp?kiji=5048

今年度287億円の財源不足が見込まれている県の本庁舎。財政再建は大きな課題だ=岡山市内山下2丁目で
 知事選は24日の投票に向け、序盤から熱のこもった選挙戦が続いている。財政や大規模事業の是非、国や市町村との関係、福祉、産業振興などの課題について、2人の候補者にアンケートした。5回にわたり、両候補の考え方や政策を紹介する。

 質問 起債制限比率が8年連続最悪、今年度だけで287億円の財源不足が見込まれるなど、県財政は危機的状況です。こうなった原因はどこにあるとお考えですか。

 石井正弘候補 96年までに大規模事業や公共事業などの基盤整備を積極的に実施したことに伴う県債の大量発行により、その償還が急増したことと、長期の景気低迷による県税収入の減少と国の構造改革に伴う地方交付税などの大幅な削減によると考える。

 平井昭夫候補 ①前長野県政の大型事業乱発によるツケ、最近の、②不況による税収減③小泉改革による補助金・地方交付税の削減④岡山空港滑走路の3千メートル化(330億円)やチボリへの5年間で35億円の支援など、石井知事による新たな無駄遣い。

 質問 県財政の再建のため、どんな対策に取り組みますか。具体策と実現の時期、財政効果の金額をお答えください。

 石井正弘候補 第3次行財政改革により、公共事業30%、一般行政施策費10%、職員給与3%、職員定数550人の削減に取り組むとともに、基金を活用した歳入対策などを講じる。その効果額は06年度までで、一般財源ベースで500億円程度である。

 平井昭夫候補 ①国との関係での地方税財源の確保②中小企業振興や個人消費拡大で税収増をはかる③大型公共事業や無駄遣いの見直し。国政との関係など不透明な要素が多く、時期や財政効果は不明。

 質問 長野県の「脱ダム」のように、財政再建のために公共事業に大なたを振るう自治体も出ています。公共事業の改革は急務ですが、どんな分野の事業からどのような形で削減策に取り組みますか。

 石井正弘候補 2次にわたる行革で公共事業費を削減するとともに、事前・事中の評価システムを構築して事業ごとに必要性、緊急性の検証を行ってきている。さらに3次行革では、06年度までに公共事業に係る地方負担額を30%削減することとしている。

 平井昭夫候補 玉島人工島の拡張(人工干潟の造成など)、倉敷駅周辺高架化事業、苫田ダムを前提とした広域水道企業団など、不要不急の事業の中止や事業計画の見直し(縮小、延期、期間の延長など)に取り組みます。

 メモ 県財政は「財政悪化度全国ワースト1」といわれる。公共事業や教員給与など国からの補助金を除いた自由に使える財源のうち、借金返済額が占める割合を示す「起債制限比率」が、47都道府県で95年度から02年度まで8年連続最悪だったことが根拠だ。03年度は18・1%の見込みで、新たな借金をするのに国から一定の制限をかけられる20%に近い。

 また、今年度は287億円、05年度は228億円の財源不足が見込まれている。今年度は財政調整基金をすべて取り崩し、「国体準備基金」などの特定目的基金からも借り入れるという苦肉の策で何とか予算を組んでいる。

(10/11)

1323とはずがたり:2004/10/14(木) 02:53
宇治は労組系か〜。と云うことは相乗にせよ民主に近いのかな?

久保田勇市長が立候補へ 宇治市長選 3選目指し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041013-00000070-kyt-l26

 京都府宇治市の久保田勇市長(56)は13日までに、任期満了に伴う宇治市長選(11月28日告示、12月5日投開票)に3選を目指して立候補することを決めた。18日に正式表明する。
 久保田市長は、与党が分裂し3極選挙となった1996年に初当選し、2000年には自民、民主、公明、社民の推薦を受け、共産推薦の新人候補を破って再選を果たした。
 今回は市議会与党4会派の市議や自民、民主、公明府議、後援会関係者などでつくる選挙母体「活力宇治21の会」を6日に発足させた。
 同市長選に立候補を表明するのは久保田市長が初めて。共産党などでつくり、前回新人候補を擁立した「21宇治市民ネットワーク」は、今回も候補者擁立へ選考を進めている。
 久保田勇氏(くぼた・いさむ)京都府井手町生まれ。田辺高卒。松下電器産業社員を経て宇治市議を4期務めた。宇治市宇治。
(京都新聞) - 10月13日23時3分更新

1324とはずがたり:2004/10/14(木) 11:27
ほんまに地方議会は利権漁りの場でしかない!この不況期にのうのうと世襲で安穏とした暮らしをおくる特定郵便局長に鉄槌を!!

大半の市町村が「反対」郵政民営化県内議会
http://mytown.asahi.com/tokushima/news02.asp?kiji=4455

 小泉内閣が閣議決定した郵政事業の民営化に関して、県内でも12日までに47市町村のうち35の市町村議会で意見書が可決された。特定郵便局長会の働きかけなどで広がり、31市町村議会が過疎化や地方の切り捨てにつながることを理由に「反対」。鳴門市や石井町の4市町議会が「採算性の乏しい地域から事業撤退することが心配」などとして慎重な対応を求めている。

 徳島市議会は、「郵政事業の民営化に反対する意見書」を9月16日に賛成多数で可決した。県連合簡易保険加入者の会から陳情を受け、市議会7会派のうち自民、共産など5会派の市議が紹介議員となり総務委員会で審議し、議員提案した。

 賛成した自民党市議団の岡孝治会長は「郵便局の扱いが不透明」。共産党市議団の塀本信之幹事長は「都市部でも郵便局が減る懸念がある」という。

 これに対し、意見書に賛同しなかった側は、「官から民への流れは当然で、サービス低下を防ぐ仕組みを作りながら、進めるべきだ。反対議論(の背景に)は郵政の族議員や族官僚の利権確保がある」(市民ネットワーク・久次米尚武会長)、「民営化は普遍的なサービスの堅持を前提にしており、過疎地から郵便局がなくなることはあり得ない。反対の意見書は改革論議を消し去るものだ」(公明党市議団・田村慶徳団長)、という理由を挙げている。

 山城町議会は、町内の4特定郵便局長から個人名で8月下旬に陳情書が出されたのを受け、9月27日に「反対」の意見書を可決した。同町が周辺3町村と合併協議を進めていることも理由としてあげ、「地方行政の補完業務を郵便局に委託する方向」と、郵便局のネットワークの維持を求めた。

 県内で唯一、意見書を否決したのが阿波町議会。「特定郵便局長と個人的に親しい」という稲井隆伸町議が「反対」の意見書を提案したが、特定郵便局長の世襲制について疑問を持つ議員らが反対に回ったため、9月16日の採決では賛成6、反対11だった。「就職難のこのご時世、安定した収入があり、名声もある郵便局長を一部の者だけが独り占めするのは許されない。世襲制をなくさないなら、民営化した方が公平だ」などの声が広がったという。

 稲井町議は「(意見書は)知人の局長からの突然の依頼で、長老議員たちに根回しする時間がなかったのが原因」とみており、「ほとんどの議員は、基本的には民営化には反対のはずだ。各議員に働きかけて事前に了解をとり、12月定例会に再び提案したい」と話している。

 麻植郡の鴨島、川島、山川町、美郷村の4町村は吉野川市に合併する前に反対の意見書をそれぞれ可決している。美馬郡7町村の議会では県西部特定郵便局長会の陳情を受け、郡議長会として8月下旬に「反対」の要望書を政府に発送した。羽ノ浦町議会は「反対」の請願を委員会の継続審議としている。

 佐那河内村と、台風被害の対応に追われた木沢村の2村だけは動きがみられなかった。

 また、県議会は開会日の9月29日に「国民生活に資する郵政改革を求める意見書」を全会一致で可決した。自民党会派を中心に「反対」を唱える議員が多かったが、民営化の具体的な内容がわからないため慎重な姿勢を求めるという内容に落ち着いた。

(10/13)

1325とはずがたり:2004/10/14(木) 11:28
ほんまに地方議会は利権漁りの場でしかない!この不況期にのうのうと世襲で安穏とした暮らしをおくる特定郵便局長に鉄槌を!!その二

郵政民営化/49議会が意見書採択
http://mytown.asahi.com/shimane/news01.asp?kiji=4554

 政府が進めている郵政民営化で、県議会のほか、県内市町村59議会(10月1日の合併前)のうち、8割を超す48議会が、今年6月以降、反対や現行形態の堅持などを求める意見書を採択したことが、朝日新聞社の調べでわかった。不採算地域からの事業撤退を懸念する郵便局長や老人クラブが働きかけたケースもみられた。

反対・現行堅持を要望

 採択した議会のうち、県議会は6月議会で「国家国民のための日本郵政公社の民営化に反対する意見書」を採択。自民党議員連盟が提案した。意見書は窓口ネットワーク、郵便、郵便貯金、簡易保険のサービスを効率的、安定的に提供できるのは国営公社の形態だけだと指摘し、「民営化は行わないことを強く要望する」とした。

 市町村議会の採択への動きは、政府が民営化の基本方針を閣議決定した9月10日以降に加速した。閣議決定日前に採択していたのは江津市や東出雲町など13市町村だったが、閣議決定日以降の採択は、松江市や出雲市、旧安来市など35市町村に広がった。

 温泉津、川本の両町議会は、9月議会で「郵政事業の堅持を求める意見書」を、いずれも全会一致で採択した。温泉津町には、町内4特定郵便局長が連名で、意見書を求める請願を提出。代表者の郵便局長は「民営化したJR、NTTとも、過疎地では施設の撤退などが進んだ。郵政でも採算のとれない局の廃止など同じことが起こる」と理由を話した。川本町では、町内の老人クラブ連合会の請願を受けた議員有志が提案。意見書では「民営化すれば過疎の町から撤退する不安がある。地域住民に暮らしやすい環境とはいえず、局がなくなることは高齢者はもとより、将来に不安が生じる」としている。

 大東町の老人クラブ連合会も、郵便事業が独居者の安否確認機能を持っていることなどから、議会に意見書を求める陳情をした。
 
 採択した48市町村のほかに、意見書ではないが、浜田市議会が「請願書」、仁多町議会が「要望書」を採択。仁摩、旧桜江両町議会は趣旨採択している。島根町など5市町は「国の審議の様子が見えない」などとして継続審議にしている。

撤去懸念「議会が待った」

 県内の各議会で、意見書採択などが多かったことについて、県町村議会議長会の清山英晴・事務局長代理は「島根県のような中山間地域や過疎地の多いところでは、郵便局は郵便事業に加え、役場事務の一部を補完して、住民生活の重要な役割を担っている。完全な民営化は、採算が十分でない地域から郵便局が撤退することにつながり、影響が大きいとして、議会が待ったをかけようとしたのではないか」と分析している。
(10/13)

1326とはずがたり:2004/10/14(木) 11:30
埼玉の県議会は小さな市が乱立で自民党が強すぎるイメージがある。
今から各選挙区に一人づつ候補者決めて対策たてとけや>民主党

教育基本法改正求める意見書を採択
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?kiji=5943

 県議会9月定例会は13日、副知事ら特別職の退職手当を引き下げる条例、緊急雇用創出基金を活用した雇用対策など5億5638万円の一般会計補正予算など38議案を可決し、閉会した。

 自民党県議団は同日、「教育基本法の早期改正を求める意見書」の提出を求める動議を出し、同県議団と無所属の賛成で採択された。議会事務局によると、意見書の採択は全会一致が慣例となっているが、今回は5会派(無所属を除く)中4会派が反対した中での採択で、異例としている。

 動議に対する討論では、公明県議が「教育基本法を変えれば教育問題が解決に向かうかのような論理は甘い」などと反対し、地方主権の会県議も「このような重要な問題に対する県議会としての意思表示を数の力で決定することは反対だ」と述べるなど、自民以外の会派から批判が集まった。

 意見書は、教育基本法は47年の制定以来、改正されていないとし「伝統・文化の尊重と国を愛する心の育成、家庭の意義と家庭教育の重視、道徳・宗教的情操の涵養(かんよう)、教育行政の責任の明確化」などの観点から改正を要望している。

(10/14)

1327とはずがたり:2004/10/14(木) 11:35
で,追納はするんか?
選挙前にこの話しが出てりゃあ落選だったのに。

奈良市長が税金滞納
http://mytown.asahi.com/nara/news02.asp?kiji=3531

相続後に義務 亡父の住民税など450万
「払う意思あったが失念」

  奈良市の鍵田忠兵衛市長が、亡父で元同市長の忠三郎氏から遺産を相続しながら、忠三郎氏が滞納していた住民税など約450万円を支払っていなかったことが13日、明らかになった。市議会一般質問で上原雋(しゅん)議員(交政会)らが指摘した。鍵田市長は95年、当時の大川靖則市長に支払いが困難なことを伝え、市は96年に欠損処理していた。市の担当者は「適正な措置だった」と説明している。

  鍵田市長によると、忠三郎氏は90年度と死亡した94年度に県民税や市民税など計約290万円を滞納。遺産相続した鍵田市長は延滞金を含め約450万円の納税義務があったが、市は96年、回収不能と判断して欠損処理したという。

  鍵田市長は選挙戦で市税の厳正な徴収を訴え、滞納税の徴収率引き上げを緊急課題に掲げていた。

  小林照代議員(共産)も「徴収の厳正化を求めておきながら、自らが払わなかった。財産処分すれば払えたはずで、政治姿勢として問題だ」と批判し、今後も追及する姿勢を明らかにした。鍵田市長は「市から督促状はなく、支払い能力の有無は市が判断したのではないか。払う意思はあったが失念し、政治家として恥ずべきことだ」と答弁で釈明した。

  議会後に記者会見した鍵田市長は「納税を逃れようとしたことはない。遺産相続した当時は土地家屋も抵当に入り、総額で1億円以上の借入金があった。市側に欠損処理を頼んだことはないが、市民の中には不信感も出てくる。申し訳ない」と謝罪した。

  また、この日の市議会で鍵田市長は、ごみ処理施設移転問題について、民間資本やノウハウを導入したPFI方式で事業を進める考えを明らかにした。「学校や病院などに近接していない候補地を、ごみ収集の効率面も考えながら選定したい」と述べた。


(10/14)

1328無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/14(木) 15:37
>>1322
江田五月氏が敗れた後、一度決着がついたとしてオール与党化しましたねぇ。
江田氏の影響が強い中で石井氏への対抗馬として出られるのは江田氏くらいしかいないし、
誰かを擁して戦って敗れても求心力が大きく低下しかねませんからね。
県政界での冷遇度が急上昇してしまいそうだし。
当たらず触らずではないでしょうか。

関係者の方が見ておられると、アレですけど。

1329無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/14(木) 16:00
那覇市長選投票まで1カ月 政策論争が本格化
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/041014k.html

 11月7日告示、11月14日投票の那覇市長選まで14日であと1カ月に迫った。同選挙には、2期目を目指す現職の翁長雄志氏(54)=無所属、自民、公明推薦=と、市政刷新を目指す那覇市議会副議長の高里鈴代氏(64)=無所属、社民、社大、共産、民主推薦=が立候補を表明。両者の一騎打ちとなる公算が大きい。基地問題のほか、三位一体改革への対応など財政問題、業務の民間委託の是非などが主な争点。

 出馬表明後、初顔合わせとなった12日の公開討論会(琉球新報社、沖縄テレビ放送、ラジオ沖縄主催)では、翁長氏が「SACOは最低限の担保」とSACO(日米特別行動委員会)合意推進の姿勢を示したのに対し、高里氏は「SACOの見直しが必要」と主張し真っ向から対立した。学校給食の民間委託では、積極的推進を掲げる翁長氏と直営方式を主張する高里氏で意見が分かれている。

 行財政改革では、民間委託や職員削減・定数適正化、給与体系の是正、ミニ公募債の発行などを打ち出している翁長氏に対し、高里氏は予算の「市民枠」設置や、暮らし・教育・福祉を優先、財政計画に沿った財政運営を主張している。

 雇用問題について、翁長氏はIT関連企業・コールセンターなどを積極的に誘致し新たな雇用創出を訴える。高里氏は市長を本部長とする「雇用対策本部」設置による取り組みを強調している。

1330とはずがたり:2004/10/16(土) 13:48
欠員7って凄いねぇ。●:自公系 ◆:野党連合系

12人が立候補予定 那覇市議会補欠選挙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041016-00000008-ryu-oki

 11月7日告示、11月14日投票の那覇市長選挙と同時に実施される那覇市議会補欠選挙(欠員7)に、これまでに12人が名乗りを上げている。市長選は現職の●翁長雄志氏(54)=無所属、自民、公明推薦=と、那覇市議会副議長の◆高里鈴代氏(64)=無所属、社民、社大、共産、民主推薦=の一騎打ちの公算が大きいが、市議補選で公認、推薦候補を擁立している各党は、市長選とセットで臨む構えだ。
 与党系では、前市議の●高里良樹氏(49)=自民、病院顧問の粟国章(48)=自民推薦、会社員の●瀬長清氏(56)=自民推薦、喜納信也氏(50)=自民推薦=が名乗り。保守系無所属では、企画・制作事務所経営の●濱川政敏氏(54)、全沖縄花木生産組合長の●前粟蔵隆氏(50)が立候補を決めた。
 野党系では、社民党県連書記次長の◆高安俊忠氏(59)=社民、司法書士の◆比嘉憲次郎氏(54)=社大、社大党青年部副部長の◆平良正邦氏(42)=社大、政党役員の◆大城朝助氏(57)=共産、民主党県連青年部長の◆上里直司氏(31)=民主=が出馬を決めた。革新系無所属では会社員の◆比嘉憲治氏(55)が立候補する。
 今回の補選に名乗りを上げた12人のうち、●翁長氏支持が5人、◆高里氏支持が6人、中立が1人。
 ただ、高里氏の市長選出馬に伴う欠員が27日まで出れば、補選は8議席を争うことになる。
 市議会の定数は44。今回の補選は昨年12月の県議補選、6月の県議選への出馬で欠員が生じたため。現在の市議会会派構成は、与党の●市民の会9、●公明党6、●清政クラブ5。野党は◆市民・社社ネットが6、◆日本共産党5、保守系の◆自民クラブ4(下地系?)。また無所属が2。任期は2005年8月3日まで。
(琉球新報) - 10月16日12時56分更新

1331DAWN:2004/10/16(土) 16:28
■民主、知事選で現職支援を決定 自民と対決鮮明に

 民主党県連(代表・簗瀬進参院議員)は十五日夜、宇都宮市内で幹事会を開き、来月十一日告示、二十八日投開票の知事選で現職の福田昭夫知事(56)を支援することを決めた。「県議らが政策面を評価していることや、反自民で戦うべきという意見が多かった」(簗瀬代表)ためで、連合栃木から提示された会社経営者の小林隆氏(41)の擁立については「全県に浸透する時間がない」として見送った。福田富一宇都宮市長を推薦する自民党と対決することになり、七月の参院選で自民に大勝した民主の今回の決定が知事選にどう影響するかが注目される。
 同県連は九月七日、党内からの独自候補擁立を断念し、連合に候補者発掘の協力を要請。今月八日に提示された小林氏の擁立が可能かどうかを党内で議論してきた。簗瀬代表は「堅実で計画性を持った候補だが、全県選挙は時間がないため難しく、選考から外した」と説明。会議終了後、連合に報告したという。

 同県連は前回知事選で当時の現職だった渡辺文雄氏を推薦したが、福田知事とは東大芦川ダム中止や足利銀行の受け皿問題などで政策的に近いことから、党内では早くから現職支持の声が出ていた。今月七日、県議会の同党系会派「県民ネット21」が行った福田県政の検証作業では「おおむね評価できる」とする意見が大勢を占めた。

 福田市長からは推薦要請が出ていたが、幹事会では「福田市長を担いだのは自民。推すわけにはいかない」との見解で一致。出席した常任幹事二十人のうち一人は自主投票を主張したが、十九人が福田知事を推すべきと述べた。

 福田知事が「無所属、無派閥、県民党」を掲げていることから推薦はせず、政策協定などを結ばない支援を決定。「一部に政策や政治姿勢で批判する意見もあった」として、「支持」の形は取らなかった。

http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/041016/news_15.html

■佐藤栄一氏が、きょう出馬表明へ 宇都宮市長選

 十一月二十一日告示、同二十八日投開票で行われる宇都宮市長選で、市民団体から立候補を要請されていた宇都宮商工会議所青年部長で北関東観光開発社長の佐藤栄一氏(43)は立候補の意思を固め、十六日、宇都宮市内で記者会見し、立候補を表明する。
 市長選は、知事選に立候補する福田富一前市長(51)の辞職に伴って行われ、佐藤氏に対しては、同会議所青年部の若手経営者らでつくる市民団体「宇都宮市民ネットワーク会議」(飯村悟議長)が十三日、立候補を要請していた。

 佐藤氏は船田元衆院議員を支援する「船田元を支援する青年部の会」の会長を務め、自民党第1選挙区支部は、佐藤氏が立候補した場合、支持することを既に表明。公明党市議も同一歩調を取る公算が大きい。

 また佐藤氏の後援会長には、経済団体から出馬要請があったトヨタウッドユーホーム社長の中津正修氏(56)が就く見通しだ。

 一方、民主党は公募による候補者選考を進めている。今月中には候補者が決定する運びで、知事選と同日選挙となる宇都宮市長選は、自民系候補と民主系候補を軸にした選挙戦がほぼ確実になった。
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/041016/news_12.html

1332DAWN:2004/10/16(土) 16:33
>>1331
知事選と市長選ともに自民vs民主になる構図はわかりやすくていいですけね。
ただ、昭夫知事と連合って関係があまり良くないはず・・・
あと、市長選の擁立が遅れてるのが気がかりです。

1333とはずがたり:2004/10/16(土) 16:38
落下傘で宇都宮市長選の方に小林隆氏では駄目かな。。

【栃木県知事選/宇都宮市長選まとめ・04/10/16現在】
>>1221 福田宇都宮市長で調整/対抗馬擁立へ自民国会議員2004/08/08(日)
>>1285 栃木県知事選、現職と宇都宮市長が対決へ2004/09/29(水)
>>1307[’04知事選]連合栃木「小林隆氏が候補に適任」民主に提案 2004/10/09(土)
>>1308[選挙]宇都宮市長選 中津正修氏に「出馬を」経済同友会幹事ら 2004/10/09(土)
>>1310 宇都宮市長選 船田氏、前副知事の説得断念 2004/10/09(土)
>>1331 民主、知事選で現職支援を決定 自民と対決鮮明に/佐藤栄一氏が、きょう出馬表明へ 宇都宮市長選2004/10/16(土)

1334DAWN:2004/10/16(土) 16:52
>>1317
高知出直し知事選、自民は反知事派の候補者擁立に苦慮

 高知県の出直し知事選に向け、立候補を表明している前知事の橋本大二郎氏(57)が16日午前、高知市内で事務所開きをした。
 自民党などの“反知事派”の候補者擁立は難航しており、一部からは候補を立てずに静観しようという声も出ている。
 知事選は11月11日告示、28日投開票。橋本氏は、同市中心部の商店街の空き店舗での事務所開きで、約30人の支持者らに、「4選から1年足らずでこのようなこと(出直し選)になり、申し訳なく思うが、1か月余り、精いっぱい頑張っていきたい」と述べた。
 辞職の引き金となった初当選時の選挙資金調達の疑惑について橋本氏は、「(県議会は)辞職勧告決議案を出した以上、(対立候補を立てずに)無投票はあり得ない」と、自民党などをけん制している。
 昨年11月の知事選で、橋本氏の対立候補の前高知市長松尾徹人氏(57)を支援した自民党は、橋本氏の辞職で勢いづいたが、現在は候補探しで苦心している。
 衆院高知2区の中谷元・元防衛長官(47)の名前が一時挙がったが、本人が固辞。松尾氏は、立候補に意欲を見せながらも「じっくり考えたい」と慎重な構えを崩していない。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20041016i404.htm

1335DAWN:2004/10/16(土) 16:59
読売によると
>この日は、代表の簗瀬進参院議員や水島広子衆院議員、県議ら二十人が出席。連合栃木(伍井邦夫会長)が候補者として選んだ東京都杉並区、会社社長小林隆氏(41)については、小林氏が簗瀬氏との話し合いで、衆院選に意欲を見せたことなどから擁立を断念した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news001.htm
ってことなので、市長選にはなさそうです・・・

>連合は、衆院選栃木選挙区の候補者発掘も兼ねて選考作業を進め、これまで4人と面接をした。その結果、小林氏が意欲と行動力をもち、将来の可能性をもっていると評価した。小林氏は小山高に在籍したことがあり、大手商社に勤務した経験があるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041008-00000178-mailo-l09
小山だと4区ですけど、山岡賢次が比例復活してるからな。どこの人なんだろう?

1336とはずがたり:2004/10/16(土) 17:09
東京都杉並区在住のインターネット系ベンチャー企業社長、小林隆氏(41)(>>1307)と云うことならどうせなら杉並区(東京8区)から出ればいいのにねぇ。。今は鈴木淑夫氏の二世(で一応杉並育ち)の鈴木盛夫が支部長やってるようだが。。

栃木は空いてる選挙区は2区・3区・5区か?4区は山岡氏が居る以上余所へ落下傘するしかないでしょうねぇ。
2区は社会党出身ながら割と選挙に強かった小林氏がいつも善戦してたし狙い目ですかね?3区・5区は厳しそう。。

1337とはずがたり:2004/10/17(日) 00:50
落選者を是非長野5区に。

[選挙]飯田市長選 4新人が立候補表明 大きな争点などなく−−あす告示 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041016-00000119-mailo-l20

 ◇大きな争点、対立軸もなく
 任期満了に伴う飯田市長選は17日告示され、24日に投開票が行われる。立候補を表明しているのは、いずれも新人で無所属の大学講師、牧野光朗氏(43)▽前市議、井坪隆氏(51)▽元県議、今井勝幸氏(64)▽元市職員、小島康晴氏(48)=立候補表明順=の4人。連続4期務めた田中秀典市長は引退、16年ぶりに市長が交代する。大きな争点、対立軸はないものの、4氏とも市勢の発展へさまざまな公約を掲げており、1週間にわたり激戦を展開する。また、市長選と同日程で行われる市議補選(改選数3)には新人2氏が出馬を予定している。
 牧野氏は日本政策投資銀行員だった経歴を生かして「地域づくりの土台は地域経済の活性化から」とし、パワーアップで飯田の未来を開くと訴える。基本方針として民間経営者の感覚で地域運営を行うなど5項目を掲げ、産業振興に重点的に取り組む▽市の財政運用の改革――など10の政策目標を挙げている。
 井坪氏は「もうひとつ上へ飯田市を変える」とし、市民の感覚で市役所を変える▽地域支援事業の創設と住民参画の場をつくるなど市民をまちづくりの中心に据える▽農業団体や経済団体が一丸となり「売れる農業」を実現させるなどして自立(自律)を目指す地域・経済にする――などと三つの約束をする。
 今井氏は3期12年の県議経験を基に、環境文化都市の建設促進▽患者本位の地域医療の発展など安全・安心・健康な市民生活の創造▽市民の神経のこまやかさと器用さを生かした商工業の発展を進めるなど活力ある地域産業の育成▽少子化対策として出生褒賞制度の創設――など五つの約束をする。
 小島氏は飯田に暮らし、飯田を愛する市民の「家族力」が飯田づくりの原動力とし、マニフェストで、まず着手する政策として地産地消推進会議を作り、農作物や地元材の地域内消費を推進するなどと約束。4年以内の実現目標として「市民活動推進基金」や「りんご並木の公園化」などを挙げている。
 9月2日現在の有権者数は8万4806人(男4万103人、女4万4703人)。

10月16日朝刊 
(毎日新聞) - 10月16日16時46分更新

1338とはずがたり:2004/10/17(日) 17:56
出直し高知県知事選に松尾氏出馬、橋本氏と再び対決へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041017-00000204-yom-pol

 高知県議会から辞職勧告を受けた橋本大二郎氏(57)の辞職に伴う出直し知事選で、前高知市長の松尾徹人氏(57)が17日、高知市内で記者会見し、「県を立て直し、失われた県政への信頼を回復したい」と無所属での立候補を表明した。

 松尾氏は昨年11月の知事選でも、橋本氏と戦っており、11月11日告示、28日投開票の出直し知事選は、すでに立候補を決めた橋本氏と松尾氏による<再試合>となりそう。

 松尾氏は山口県出身で、東大法学部を出て旧自治省に入り、高知県総務部長、同省行政局選挙課長などを歴任。1994年に同市長選に初当選し、3期目の途中に知事選に立候補。

 共産を除く各政党の支援で組織型選挙を展開したが、<草の根>に支えられた橋本氏に約4万票差で敗れた。
(読売新聞) - 10月17日16時23分更新

1339香川県民:2004/10/17(日) 23:23
42歳と若い泉田氏が初当選。
多賀氏は郡部で小林氏にまで後れを取るほど苦戦した上に
頼みの都市部でも低投票率が響いて泉田氏を引き離す事が出来ず。
泡沫かと見られていた伊藤氏が共産党の川俣氏に迫る得票を獲得しているのは意外でした。

新潟知事選、泉田氏が初当選
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20041017it14.htm

新潟県知事選は17日投開票され、元岐阜県局長・泉田裕彦氏(42)(無=自民・公明推薦)が、早大教授・多賀秀敏氏(54)(無=社民推薦)ら新人5人を破り、初当選した。

1340とはずがたり:2004/10/17(日) 23:39
情報提供感謝。
民主党の支持層は泉田氏にシンパシーを感じると思うし(俺だって政党支援の仕組みさえ考えなければ怪しげな平和学の教授よりも優秀な経産官僚の方が良さそうと思ってしまう。。)仕方がないでしょうねぇ。。

1341無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/18(月) 00:38
【新潟県】
今回、泉田氏を主導的に推せる可能性はあったと思うんですが。
泉田氏が非自民系だけでは出たくないと言っていたにしても。

今後の議会にも注目していきたい。
民主のスタンスはどうなるのか、筒井派と渡辺派と連合の関係はどうなるのか。
国政にも大いに影響がある。場合によっては、三年後の参院選で分裂選挙まであるかもしれない。
たぶんその前に解散総選挙があるのでそれまでには何らかの決着があるとは思うけれども。

1342名無しさん:2004/10/18(月) 05:31
県議会での勢力差を考えれば、「言いだしっぺは民主」と言ったところで
結局のところ自民がイニチアシブを握っていたでしょう。
左派色が濃厚になりすぎた時点で、「こりゃあ徳島知事選みたいに選挙後半
抜かれていくパターンだな」と思ってましたが、それでも与野党対決で
良かったのだ…と考えるのは敗北主義でしょうかね、やっぱり。

それよりも、渡辺派がこれから泉田県政下で良い待遇を本当に得られる
のか興味があります。約46,000票差でしたから差し引きでかなり決定的な
役割と言えるわけですが…。

1343とはずがたり:2004/10/18(月) 12:49
>結局のところ自民がイニチアシブを握っていたでしょう。
地方での地力に劣る民主の決定的な弱点はここですね。
人気のある知事だと自民系が親知事と反知事に分裂してくれたりしますが。。

>それでも与野党対決で良かったのだ…と考えるのは敗北主義でしょうかね
連合の様に相乗りで勝ち馬に乗りに行くと云うよりは良かったとは思いますがね。勝ちたいとこではありました。

1344とはずがたり(1/3):2004/10/18(月) 13:03
頑張れSABAE!
無くして以来コンタクト単独だが眼鏡買っても良いぞ。

鯖江市の行方/市長選投開票を前に(上)
http://mytown.asahi.com/fukui/news01.asp?kiji=4247

 前市長のリコール成立を受けた鯖江市の出直し市長選の投開票が17日に迫った。福井市など4市町村との合併を撤回し、独自の道を歩む鯖江市の課題について、眼鏡、繊維、漆器などの地場産業の振興と、福井豪雨被害からの復旧などであえぐ市財政の両面から検証する。

 眼鏡、繊維、漆器は鯖江市の三大地場産業と呼ばれ、市の工業生産額の8割以上を占める。

 同市は周辺自治体と合わせ、眼鏡枠で国内の9割以上を占める。繊維では多業種が集積する「繊維王国福井の中心」をうたい、漆器では業務用の8割を生産する。大多数が中小、零細企業だ。

 02年度の出荷額は眼鏡750億円、繊維452億円、漆器54億円。同年度の従業員4人以上の事業所数は眼鏡297、繊維98、漆器68だ。しかし中国製品の攻勢や、なかなか上向かない国内の景気動向のため、出荷額は01年までの10年間で眼鏡が2割近く、繊維と漆器は5割近く減った。

揺らぐ構想

 産地復興へ向け、市と各業界は01年から03年までに三大地場産業のビジョンをつくった。

 このうち「眼鏡産業ビジョン」は、10年にイタリアのミラノを抜く眼鏡情報集積地になった鯖江市を空想している。

 「2010年、今、鯖江では、世界が注目する国際眼鏡サミットが開催されようとしています。(中略)05年福井のメガネ作り100周年に開催された『目と眼鏡の国際フォーラム』。それは、今考えれば、新しい鯖江をお披露目する、最初の晴れ舞台でした。(中略)東京やニューヨークの一等地に建つ世界一の規模を誇る眼鏡の『SAVAE』」

 しかしビジョンは早くも揺らいでいる。県眼鏡協会は経費がかかり過ぎるとして05年の国際フォーラムを開催しない方針を決めた。ヨーロッパでの情報収集、発信拠点とした市ミラノ事務所は、財政悪化を理由に7月末に閉鎖された。

 来年の市制50周年にあわせたメモリアル事業の一環で、市役所入り口に新設した「SABAEブランドギャラリー」の棚からは展示品が撤去された。福井豪雨による財政ひっぱくで、メモリアル事業が縮小されるためだ。

生き残り策

 「眼鏡産業ビジョン」は、「量産コストでは中国、韓国に負ける」として、生き残りへ鯖江ブランド確立を提言した。これを踏まえ、県眼鏡協会は昨年、県産ブランド名「THE291(ニーキューイチ)」を発表した。同協会の野路洋美会長は「TPOに応じて複数の眼鏡を使う欧米のような生活様式が定着するよう新製品を市場に投入し、仕掛けることも大切だ」と言う。

 越前漆器の産地の河和田地区は福井豪雨の集中的な被害を受けたが、ほとんどが業務を再開した。来年は越前漆器伝統産業会館のリニューアルオープンや、ジャパン漆サミットの開催が予定され、復興のはずみにしたいと期待する。

 「越前漆器産業ビジョン」は高齢化社会、ゆとり重視への流れをビジネスチャンスとみて、産地の構造転換の必要性を説く。

 「繊維産業ビジョン」は、中国や東南アジア諸国の急成長を脅威とする半面、鯖江の強みを、多種多様な織物の、原糸メーカーから染色加工、アパレル業まで全工程の業者がそろうこととする。関連業種が一体となってビジネスチャンスを創出するよう促す。

 地場産業の共通課題は、発注されるままつくる単純生産を抜け出し、製品のブランド化や高付加価値化を図ることだ。鯖江商工会議所の孝久治宏事務局長は「鯖江の地場産業は、新市場を開拓し、新しい技術、素材、製品開発に転換すべき時にきている。市には開発力アップのための人材育成やPRで支援をお願いしたい」と話す。
(10/16)

1345とはずがたり(2/3):2004/10/18(月) 13:03
鯖江市の行方/市長選投開票を前に(下)
http://mytown.asahi.com/fukui/news01.asp?kiji=4249

 鯖江市は今年度、それまでの6年間、8億円台を「死守」してきた財政調整基金を一挙に6億4千万円取り崩した。基金は自治体の貯金にあたるが、年度末には1億9千万円に落ち込む見込みで、底を突く勢いだ。

 市監理課は、その理由として、国の三位一体改革で年度当初の国からの交付税などが6億7千万円も減ったことや、福井豪雨の復旧対応で8、9月に15億8千万円を追加補正したことを挙げる。

 市の税収は97年度の91億7千万円をピークに減り続け、昨年度は82億円に落ち込んだ。税収回復の見通しは立たず、交付税も来年度以降さらに減額されるとみている。

箱モノが原因

 しかし市の財政難は三位一体改革や福井豪雨で始まったものではない。98年度には市の借金である市債残高が313億9千万円に達し、市債の元利償還金が財政に占める割合である起債制限比率が14.8%と警戒ラインの14%を超えたため、県の助言で翌年度から市債を減らす健全化計画に取り組んできた。

 同計画は現在、県内では鯖江市と越廼村だけが実施している。市債が膨れた原因は、95年の世界体操選手権鯖江大会前後の「スポーツ交流館」「西山公園」「文化の館」建設など大型公共事業にあるという。

 市は、施設使用料の値上げや、採用職員数の調整、事業費削減などで毎年度約2〜4億円の削減に取り組んだ。その結果、市債残高は18億円減り、03年度は295億9千万円、起債制限比率は11.8%に下がった。

「独自策が重要」

 ただ市の財政は依然として予断を許さない状況だ。02年度の県の市町村財政要覧によると、同市は、起債制限比率、経常収支比率、財政力指数の三つの数値で、県内の同年度の7市の平均を下回っている。

 12%の起債制限比率は7市の中で最悪。人件費や公債費など義務的な経費が一般財源に占める割合を示す経常収支比率は90%で勝山市、武生市に次いで高い。計算上想定される税収額を支出額で割った財政力指数は0.629で7市の中では真ん中で、国からの交付税収入が頼りだ。

 市監理課は「税収や交付税が減る以上、行財政改革で歳出を削らないと、立ち行かなくなる」と言う。県地方分権推進・合併支援室は「合併は究極の行財政改革の手段で、多くの市町村が財政基盤強化のため選んだ。そうしたなかで、鯖江市が福井市などとの合併を白紙に戻したことは本当に残念だ」と話す。

 地方自治や行財政に詳しい県立大地域経済研究所所長の佐武弘章教授は「国の改革に伴い、市町村は今後、自前の財源で自立的に住民サービスを提供しなければならなくなり、行財政の質の高度化が急務になる。鯖江市が発展を目指すなら、財政や人材面の強化についての独自施策が重要になる」と語る。

 財政難を鯖江市はどのように打開するのか。住民の選択と新市長の手腕にかかっている。
(上沢博之が担当しました)

1346とはずがたり(3/3):2004/10/18(月) 13:04

結構な差が付いたねぇ。

鯖江市長に牧野氏/揺れた市政 刷新訴え
http://mytown.asahi.com/fukui/news01.asp?kiji=4250

 市民は変革を求めた−−。17日投開票された鯖江市長選は、市政の刷新を訴えた無所属新顔で前県議の牧野百男氏(62)=自民、民主、公明推薦=が、3選を目指した無所属で前市長の辻嘉右ェ門(かよえもん)氏(64)を破って初当選を果たした。市民団体の解職請求(リコール)で辻前市長が失職してからちょうど50日目。合併破談、リコール住民投票、市長不在と揺れ動いた市政は、牧野氏をかじ取り役に新しいスタートを切ることになった。当日有権者数は5万2079人。

開票結果
当 22,820 牧野 百男  無新
   9,846 辻 嘉右ェ門 無前
                =確定得票

 同市北野町2丁目の事務所では、リコール運動を展開した市民団体のメンバーや市議らが大勢集まり、開票結果を待った。当選が決まると、牧野氏は支持者の前に姿を現し、感謝の言葉を繰り返した後、喜びを分かち合った。
 
 選挙準備の時間はほとんどなかった。8月末のリコール住民投票で、賛成票が反対票を約8千上回る約1万8千票となり辻前市長が失職すると、市民団体が牧野氏に立候補を要請。それを受けて出馬表明したのは、選挙まで1カ月余しかない9月7日だった。

 選挙戦で牧野氏は、辻前市長リコールのきっかけとなった市町村合併については「行財政基盤の確立のためだけの合併は急ぐべきではない。ただ、住民合意が得られれば考えなければならない」と主張。また、市のまちづくりの施策であるファッションタウン事業などは、財政の効率化を考えて見直しを訴えてきた。

 陣営はよく動き、政党の推薦だけでなく農政連や日本商工連など多くの団体から支持を取り付けた。前県議、元県総務部長としての人脈も生かし、組織力で辻氏に差をつけた。

 辻氏は、立候補表明が告示直前と出遅れたのも響いた。選挙戦では、「厳しい財政状況から合併は不可避」と改めて合併を進める意思を示し、ファッションタウン事業などの継続を主張した。続投を訴えたが、刷新を望んだ有権者の支持は得られなかったようだ。

 辻前市長が失職直前、市制?周年事業の中止や担当課の廃止などを急きょ打ち出したこともあって、市政の混乱は大きい。牧野氏がどう立て直していくかが注目される。
(10/18)

1347水泡 まつ太朗:2004/10/18(月) 19:37
>>1339
 選挙公報によると伊藤氏は小野晋也氏(自民・愛媛3区)の秘書をしていた
との事。それが功を奏したのかも?
 しょむ系マニアとしては小泉・石原路線に沿い切った公約ばかりで面白みに
欠けました。(^^;)

1348無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/18(月) 22:11
>>1343
今回多賀氏を強く推したのは連合だと認識しています。

まぁ泉田氏で民主がまとまることはなかったんでしょうね。
筒井氏が主戦論で、彼にとっては泉田氏を推すことは"ride"ですから・・・。
でも、苦しみつつも推せていればわからなかったと思いますね。
小林派・自治官僚(丸山)派と自民党も傷口を抱えていたわけですから。
多賀氏を民主の大部分が推していた今回の状況でさえ自民党には"ride"感がありましたし。
どちらにしろ民主主導といえるのは選挙の間だけかもしれませんが。

泉田当選で、万歳した後すぐに声をかけていた渡辺氏の姿が印象に残ります。
まるで舎弟みたいな感じでした。議会での渡辺派は小さいと思いますから、
優遇といえるほど目立つのかどうなのかはよくわかりません。(自民党内の親渡辺派がどれだけいるかはわかりませんがまた別の話かもしれません)
むしろ、民主党系会派「新潟県を発展させるみらいの会」の分裂(三条市選出の渡辺派竹山県議の脱退?)なんかも今後の同会派の県政への対応ではありえます。

今回は陣営に左派色が濃厚で負けたというのもありますが、
同じ陣営でも違う候補なら(たとえば黒岩氏)わからなかったでしょう。
いくら渡辺派が離れていても。
塚田vs黒岩とか塚田vs近藤のときよりも、イメージで劣っていました。
そういうところを連合は読めませんね。

1349とはずがたり:2004/10/19(火) 02:08
森氏の推薦決定 鹿児島市長選で自民支部
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news02.asp?kiji=4130

 11月の鹿児島市長選で、自民党鹿児島市支部は12日、前市総務局長の森博幸氏(54)を推薦すると発表した。他政党は候補者選考を続けている。

 永田憲太郎支部長は推薦理由について、「党支援団体の大勢が森氏支持だった。合併する周辺5町の首長の推薦もある」と説明。同党へは森氏と鹿児島国際大大学院教授の菅井憲郎氏(60)から推薦願が出ていたが、市議会の自民2会派は森氏推薦を決定。9日の支部役員会で一本化の方針を固め、支援団体と協議してきた。

 他の政党は候補者選びについていずれも「協議中」で、態度を明らかにしていない。民主党県連の青木寛幹事長は「連合鹿児島などと意見調整している」。公明党県本部の川野幹男副代表は「党市議団の意見を聞いてから決めることになる」と話した。

 共産党鹿児島地区委員会の桂田成基委員長は「擁立に向け今月中にも態度を決めたい」といい、社民党県連合の南徹郎幹事長は「関係団体と協議している」とした。

(10/13)

1350とはずがたり:2004/10/19(火) 02:49
越野氏には落選の暁には島根1区から出て貰うかね?

安来市長選2氏が立候補
http://mytown.asahi.com/shimane/news02.asp?kiji=4576

安来節で観光客増
★越野 宗男氏(60)無新★
 
 越野陣営は17日朝、安来市安来町のショッピングセンター駐車場で第一声をあげた。

 マイクを握った越野氏は「住民に奉仕する市長、市職員であるべきだ」と市政のあり方を主張。「安来節」を生かした街づくりをすれば、観光客が増えて、新市が独自財源を確保できるとした。市街地にドジョウが泳ぐ小川などをつくり、明治、大正、昭和時代の、のどかな風景を復活させることを提案。「全国の民謡や踊りの大会が開かれる『甲子園』の街にしたい」などと話した。
 
 この後、妻の和子さん(56)と選挙カーに乗り、旧伯太町を中心に回り、支持を訴えた。

自立ができる街へ
★島田 二郎氏(51)無新★

 島田陣営は17日朝、安来市安来町のショッピングセンター前で出陣式を開き、支援する自民党県議や旧広瀬、伯太の両町長、農業団体や商工団体の代表らが訪れた。

 県選出の景山俊太郎参院議員(自民)らが「圧倒的な支持で、県の一番東から良い風を送ってほしい」などと応援演説。島田氏は第一声で「1市2町が力を合わせて、自立できるような新しい街をつくらなければならない。工業を中心としたものづくりや農林業を支援し、安来節や足立美術館、富田城などの観光拠点と商業を結びつける」などと述べ支持を訴えた。この後、選挙カーで旧3市町を回り、計5カ所で街頭演説をした。

 ◇   ◇   ◇

 旧安来、広瀬、伯太の1市2町合併に伴う安来市長選が17日、告示され、ミニコミ紙発行人の越野宗男氏(60)と旧安来市長の島田二郎氏(51)=いずれも無所属=の2氏が立候補を届け出た。「平成の大合併」による県内初の市長選。01年の旧安来市長選と同じ顔ぶれで、新安来市の初代市長の座をかけて論戦が始まった。

 合併後の市政運営では、旧3市町の道路網の格差や3市町を結ぶ道路網整備、下水道普及率の格差など、都市基盤整備の進め方のほか、旧市町がシンボルとしてきた、安来節(安来)富田城(広瀬)チューリップ(伯太)といった観光資源や農産物の地域性維持などが課題だ。両候補者が掲げる、ドジョウや安来節を中心とした街づくり政策も争点となる。

 投票は24日で、即日開票される。この日までに投票できる期日前投票は、18日から23日の午前8時半〜午後8時、安来市役所と広瀬、伯太の両支所で受け付ける。布部、山佐、比田の3出張所では21日から23日の午前9時〜午後5時にできる。有権者数は3万6805人(16日現在)。
(10/18)

1351とはずがたり:2004/10/19(火) 02:50

こっちは二区からとはいきそうにないな。。

原県議が立候補へ/新「出雲市」市長選
http://mytown.asahi.com/shimane/news02.asp?kiji=4573

 出雲、平田両市と、佐田、多伎、湖陵、大社の4町が来年3月に合併してできる新「出雲市」の市長選に、県議で自民党県連政調会長の原成充氏(59)=出雲市選挙区=が16日、立候補する意思を固めた。出雲市内で同日開かれた後援会幹部の会合で立候補の意思を伝え、同会が了承した。今後、本格的に立候補へ向けての準備を進めていくという。原氏は「出雲の周辺市町から立候補を要望する声があり覚悟を決めた。新出雲市の有権者に理解してもらえるよう努力したい」と話した。
 
 原氏は出雲市出身。故竹下登衆院議員の秘書を経て、出雲市議を3期務めた後、91年に県議に初当選し、現在4期目。
(10/18)

1352とはずがたり:2004/10/19(火) 02:55
岡山五区の(ry

高梁市W選告示 市長、4人の争い
http://mytown.asahi.com/okayama/news02.asp?kiji=5076

 旧高梁市など1市4町が対等合併して誕生した新しい高梁市の市長・市議選(定数26)が17日告示された。市長選にはいずれも無所属新顔の4人、市議選には32人が届け出た。知事選と同じ24日に投開票される。
 市長選に立候補したのは、旧高梁市議中山敏夫(55)、旧成羽町長秋岡毅(63)、元旧高梁市市民生部長小阪洋志(62)=共産推薦=、前高梁商工会議所会頭荻田和義(54)=民主、社民推薦=の4氏。市議選はいずれも新顔で、旧高梁市から16人、旧有漢町3人、旧成羽町6人、旧川上町4人、旧備中町3人。政党別では公明1人、共産3人、無所属28人。
 市長選の4候補は、届け出を済ませた後の午前8時半すぎから、選挙事務所などで第一声を上げた。中山、小阪、荻田の3候補が選挙事務所を構えるJR備中高梁駅西側の市街地では、3候補の第一声が交錯して聞こえるところもあった。秋岡候補も地盤の旧成羽町に近い高梁川西岸の選挙事務所で第一声を上げ、熱のこもった選挙戦がスタートした。

 全国に誇れる農業産地に
 ■中山 敏夫候補(55)
 「みんなで変えよう新しい高梁」という思いで選挙に臨む。市民が中心の市政を行い、本当に市民のためになるものをつくり上げたい。高梁は農業地域。農業振興に力を入れてたい。堆肥(たいひ)づくりから消費までを地域で行う循環型農業の構築を目指す。もちろん全国への出荷も必要。トップセールスによる開拓など、自ら動いて高梁をPRする。農業技術の向上に重点をおき、高梁を全国に誇れる農業産地にしたい。

 合併協定項目を着実実行
 ■秋岡 毅候補(63)
 活力あふれる街づくりを目指した合併の協定項目を着実に実行する責任をとらせていただきたい。非常に大きな街になり、行政とみなさん方の距離が離れた。対話のある身近で一体感のある行政を展開する。基幹産業の農業ではピオーネやトマトを全国に通用するブランドにし、要望の多い企業誘致や地場産業の安定などにも力を入れる。福祉や教育、医療など生活の不安を一つでも取り払って安心して生活できる街にしたい。

 開かれた市政目指したい
 ■小阪 洋志候補(62)
 40年間の市職員経験を生かし、市民のみなさんが参加できる、わかりやすい、隠し事のない、本当に開かれた高梁市政を目指したい。職員みんなが上司の顔色を見て、働くのでなく、奉仕者としての自覚を持てるよう意識改革したい。暮らしと福祉に力を入れる。お年寄りへのサービスの充実や、若者が子育てをしやすい街づくりを目指す。今、2階にある市長室を1階に移して皆さんの視点に立ち、声を聞きながら仕事したい。

 各地の特性生かし自立へ
 ■荻田 和義候補(54)
 この大合併を成し遂げ、活力のある新・高梁市を築き上げたい。地方への交付税や補助金が減額される中、地方自治の大改革が迫られている。時代のキーワードは自立だ。自主財源を確立し、行政経費をスリム化し、行政能力を充実する。新しい時代の行政は、新しい発想と組織の改革にある。今こそ、民間の厳しい競争を生き抜いてきた経営感覚が必要な時だ。各地の特性を生かしながらも、一体感のある街づくりをしていく。
(10/18)

1353とはずがたり:2004/10/20(水) 19:45
田辺市に合流せず二町村合併を選んだみなべ町。折角なんだし町名を平仮名なんかにせず日高郡南部町にできなかったのかねぇ。。
似たような古座町と古座川町は古座町のみが串本町と合併。古座川に振られた2町は市制施行の要件を達せられず。。串本市実現せず。

合併後初の町長選、町議選告示/みなべ町
http://mytown.asahi.com/wakayama/news02.asp?kiji=2177

 南部町と南部川村が合併して1日に誕生した「みなべ町」の初の町長選と町議選(定数16)が19日告示され、町長選には旧南部町建設課長の永岡幸男氏(55)と旧南部川村長の山田五良氏(74)=いずれも無所属=の2氏が届け出た。両町村の首長選は長年、無風状態が続いてきたが、今回は合併特有の旧町村対抗の様相もみせ、激戦となりそうだ。

 町長選は当初、合併直前に引退した山崎繁雄・旧南部町長が山田氏を推薦したこともあり、山田氏の無投票当選が確実視されていた。しかし、8月末、旧南部川村議の立候補への動きをきっかけに、山田氏が立候補を辞退し、その後、村議会から説得されて再度、決意表明するなど揺れ動いた中で、永岡氏が立候補を決めた。

 両陣営は届け出を済ませたあと、選挙事務所前で第一声。

 永岡氏は「新町のスタートにあたる重要な4年間を、6期23年の多選に加え、言動を左右する人に託せない」と批判。「住民との対話と決断で新町づくりを進める。新しい町には新しい風を」と若さと行動力を強調した。

 山田氏は「将来の基礎をつくる新町のスタートが肝心。町民の融和一体性を確立し、円満に安定軌道にのせる自信がある。新人では無理。ベテランの出番だ」と訴え、村長を6期つとめた豊富な行政経験や、培った人脈の必要性を訴えた。

 町議選は、旧町議8人と旧村議7人、新顔5人の計20人が立候補を届け出た。党派別では共産2人のほかは無所属。

 両選挙とも投票は24日午前7時から午後6時まで、町内23カ所であり、午後8時から町保健福祉センターで即日開票される。18日現在の有権者数は1万1663人。

(10/20)

1354とはずがたり:2004/10/20(水) 21:26
新唐津市長選/坂井市長が出馬表明
http://mytown.asahi.com/saga/news02.asp?kiji=2770

  唐津市の坂井俊之市長(43)は15日、記者会見し、同市など8市町村が合併して来年1月1日に誕生する「新唐津市」の市長選に立候補すると表明した。

  坂井市長は「市町村合併に、一応のけじめをつけた。支援、支持が得られるならば、人口13万1千人、県内2番目の新唐津市のかじ取りを初代市長としてさせていただきたい。新市となって市民が混乱しない市政運営を心がけたい」と語った。

  市長選には、相知町長の大草秀幸氏(57)が、すでに立候補を表明をしており、共産党も候補者の人選に入っている。

  市長選は、新市がスタートしてから、50日以内に実施される。

(10/16)

http://glin.jp/upd/saga.html
新設唐津市
2005.1.1唐津市, 東松浦郡 浜玉町,厳木町,相知町,北波多村,肥前町,鎮西町,呼子町
★唐津・東松浦合併協議会(法定)
※東松浦郡玄海町,七山村を含む10市町村で懇話会設置:1994/2/4
※任意協議会設置:1999/11/24
※唐津市で10市町村での法定協議会設置を求める住民発議,1町が否決,9市町村が可決(2000/9月)
※法定協議会設置:2002/7/3
※新市名:唐津市(からつし)
※新市役所:現・唐津市役所
※七山村を含む9市町村で合併協定調印式:2004/2/22
※合併関連議案を8市町村が可決,七山村が否決:2004/3/12〜4/19
※合併関連議案を厳木町議会特別委員会が否決(3/23),町議会が可決(4/19)
※8市町村で合併協定調印式:2004/7/12
※合併関連議案を8市町村が可決:2004/7/20〜23
※合併関連議案を佐賀県議会が可決:2004/10/1
※玄海町が合併協議から離脱(2003/8/1),単独町制継続へ
※厳木町の七山村を除く8市町村での合併の是非を問う住民投票の結果「賛成(61%)」「反対(39%)」(2004/4/18)
※七山村が合併協議から離脱(4/30)
※七山村で合併推進を求める住民による,合併関連議案を否決した七山村議会に対する解散請求(リコール)の署名活動
※七山村議会の解散(リコール)の是非を問う住民投票の結果「解散に賛成(61.7%)」「解散に反対(38.3%)」(2004/7/11)→解散請求成立,村議会解散
※七山村議選の結果,合併推進の議員多数に(8/8),七山村長は単独村制継続の意向
※七山村議会は新・唐津市との合併を検討へ
(推) 129,737 (国) 131,446 424.30

1355水泡 まつ太朗:2004/10/20(水) 22:30
>>1342-1343
 自治体合併などの絡みもありますが、元々与党分裂していた事自体が異常事態
であり、誰が当選しても自社公民の与党体制は復活するかと。
 隣の富山もいつもどおりでした。

1356とはずがたり(1/2):2004/10/20(水) 23:03
>>1339-1343 >>1347-1348

[検証・新知事誕生]/上 自民の戦略 政党色、極力出さず /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041019-00000031-mailo-l15

 ◇低下したブランド力
 過去最多の6人が立候補した知事選は、元岐阜県新産業労働局長の泉田裕彦氏(42)=自民、公明推薦=と早大教授の多賀秀敏氏(54)=社民推薦=の事実上の一騎打ちとなり、泉田氏の初当選で幕を下ろした。15年ぶりに政党対決型選挙となったが、自民と民主の双方に亀裂が入るなど構図は複雑だった。両陣営はどのような選挙戦を展開したのか、戦いを振り返る。
 「有権者は自民党に対して、飽き飽きしているところがある。ふがいないと言われようが、自民党色を消してしまうことも必要だ」
 新潟市美咲町の泉田氏の事務所。17日午後10時半過ぎ、泉田氏の当選が決まると、自民党の稲葉大和県連会長は、選挙戦で連携した民主党の渡辺秀央参院議員と握手した後、ほっとした表情で報道陣の質問に答えた。
 自民党県連は、昨年の衆院選や7月の参院選で、公認候補が、民主・社民両党と連合の3者による共闘候補に敗れており、知事選はどうしても負けられない戦いだった。
 その秘策が、「政党色を極力表に出さない」という戦法だった。「『3者共闘』を掲げる多賀氏側の作戦に乗り、こちらも政党色を強調したら、また負けると思った」。党関係者はそう振り返る。「自民」というブランド力の低下を念頭に作戦は練られた。「県政に政党色を持ち込むことを、有権者は望まない」という読みもあった。
 選挙戦では、特に支持が薄い都市部での浸透を図るため、泉田氏の選挙ポスターや候補者紹介ビラから「自民党」という文字を消した。代わりに、サラリーマン層を意識して「日本一の営業マン知事」というキャッチフレーズを入れた。
 投票日5日前に新潟市体育館で開かれた決起集会。舞台に上がった政党関係者は、安倍晋三幹事長代理ら県外の国会議員2人だけだった。従来の選挙なら、県連幹部の国会議員らが居並ぶはずだ。この日は、安倍氏以外には、アルビレックス新潟の池田弘社長ら“民間人”だけ。池田社長が「日本一若い知事を誕生させよう」と呼び掛けると、約2500人の支持者から歓声が上がった。
 しかし、最終盤には公明党の冬柴鉄三幹事長とともに、武部勤幹事長が急きょ、応援に駆けつけた。「勝てる選挙」と踏んだ自民党本部には、新任の武部氏にふさわしい舞台との思惑があった。しかし、選対関係者の一人は顔をゆがめて言った。「せっかく政党色を払しょくしているのに、ありがた迷惑とはこのことだ」
 「自民」という名を捨て、「当選」という実を取った泉田陣営。
 稲葉県連会長は「渡辺氏ら旧自由党グループの支援がなく、(民主党と)がっぷり四つの戦いになっていたら負けていた」と語った。元新津市長の小林一三候補を応援した党支部もあった。
 勝ったものの、最後まで自民党県連は一枚岩になれなかった。

10月19日朝刊 
(毎日新聞) - 10月19日16時35分更新

筒井・民主党県連代表が辞意−−県連分裂で引責 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041019-00000029-mailo-l15

 民主党県連の筒井信隆代表は17日夜、知事選で落選した多賀秀敏氏の陣営特設会場(新潟市)で、代表辞任の意向を表明した。報道陣に対し「知事選が終わった時点で辞任する予定だった。党本部の議運筆頭理事という忙しい仕事に就いたため」と説明したが、知事選で民主県連が分裂した責任を取ったとみられる。
 筒井代表の辞任と新代表の選出は、県連常任幹事会で協議される見通し。知事選で多賀氏を推した筒井氏らと、泉田裕彦氏を支持した渡辺秀央参院議員ら旧自由党グループとの融和の成否とともに、社民党、連合との今後の共闘態勢にも影響を与える可能性がある。

10月19日朝刊 
(毎日新聞) - 10月19日16時35分更新

1357とはずがたり(2/2):2004/10/20(水) 23:03
[検証・新知事誕生]/下 民主県連分裂 「政党対決」の構図描けず /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041020-00000144-mailo-l15

 ◇党本部も支援に二の足
 「民主党の今後を考えれば、今回の知事選は重要なんですよ」
 12日に開会した臨時国会。民主党の西村智奈美衆院議員は、衆院本会議の合間に岡田克也代表を国会内でつかまえ、来県して多賀秀敏氏(54)を応援するよう頼んだ。
 「参院選が終わり、岡田さんが代表に再選されて、最初の大きな選挙。これでいいんですか」。西村氏はそれまでも再三、岡田代表ら幹部に、本部が積極的に応援する必要性を説いてきた。しかし「検討する」以上の答えは得られないまま。焦りが募っていた。
 この日、西村氏の強い口調に、岡田代表はやや戸惑いの表情を見せた。返ってきたのは、意気込みをいなすような言葉だった。「難しいかもしれないけど、状況を聞いてみて考えるよ」
 黒岩宇洋参院議員の当選を実現した02年の参院補選から続いた民主、社民両党と連合の3者共闘態勢だが、知事選は様相が違った。多賀氏陣営を支えた3者が自ら描いた「政党対立型」の構図を鮮明に打ち出せないという、皮肉な事態に直面した。
 その最大の要因が、民主県連の分裂だった。渡辺秀央参院議員ら旧自由党グループが泉田裕彦氏(42)の支持に回り、これまで無党派層を取り込んできた「民主」の看板が真っ二つに割れた。
 これを見た党本部は、多賀氏への全面支援をためらった。県連組織そのものの分裂を懸念したからだ。多賀陣営は、鳩山由紀夫元代表や参院議員の蓮舫氏ら著名な党国会議員にも応援を要請した。しかし、空回りが続き、結局、新潟の街頭に立ったのは9日の菅直人前代表だけだった。
 民主関係者は「地方選挙でどういうスタンスを取るのか、本部が方針を決めていない」と打ち明ける。渡辺氏らの離反は、自民との対決姿勢をどのレベルまで貫くべきなのかを巡って組織内に温度差があり、それを党本部が是正する機能を持たないことを示した。
 混乱は街頭でも明らかだった。
 優勢が伝えられた序盤、多賀氏本人は政党色を控えた演説を続けた。選対幹部は「当選した場合、自民が多数を占める県議会を相手にすることになる。対立をむやみにあおれば、県政が混乱すると考えた面もある」と説明した。
 しかし、劣勢がはっきりした中盤以降、陣営は都市部の票を意識し、「民主の候補」を前面に押し出し、多賀氏も「非自民候補」を街頭や個人演説会で明言した。しかし、時はすでに遅かった。
 連合幹部は「旧自由党グループの離反による敗戦。しこりは当然残る。共闘は今回が節目だ」と話した。
10月20日朝刊 
(毎日新聞) - 10月20日16時35分更新

1358とはずがたり:2004/10/21(木) 19:33
ここも相乗りかい。。

<岐阜知事選>公明党、前外務省局長の古田氏推薦
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041021-00000080-mai-pol

 公明党は21日、岐阜県知事選(来年1月23日投開票)で、前外務省経済協力局長で新人の古田肇氏(57)の推薦を決めた。古田氏はすでに自民、民主両党から推薦を受けている。
(毎日新聞) - 10月21日19時28分更新

1359無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/21(木) 20:20
千葉県 知事・自・民、探り合い
http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=4588
「あと半年」で神経戦

  主要政党が推薦した候補を破り、「政党NO」を突き付けた堂本暁子知事の初当選から、来春で4年。県議会の7割の議席を占める自民党は10月末を、昨秋の衆院選、今夏の参院選で勢いを見せた民主党は11月末をぞれぞれの期限に、独自候補の擁立を検討、共産党は独自候補擁立を決めるなど、ほぼ半年後の知事選に向けた政党側の動きは急だ。ただ、自、民両党は堂本知事の再選出馬を前提に戦略を練るものの同知事との政策協定なども視野にある。正式な態度表明やそのタイミングをはかっているとみられる堂本知事を含め、神経戦の様相も見える。

  「主戦論が強まりそうだな」。自民党県連の金子和夫幹事長は今月上旬、同党の知事選対応に県議の意向を反映させる場として設置された「検討委員会」のメンバーをみて言った。当選1〜2回の若手議員からは「与党自民党が支援する知事」の待望論が根強い。10人のメンバーの大半を「独自候補擁立派」と、金子幹事長は色分けした。

  だが、県連の幹部の一人は「政党として、より自民党の考えに近い知事が望ましいが、それは建前論だ。今の堂本知事に決定的な不満はない」と話す。背景には同党の議員会長として、県議団をとりまとめてきた花沢三郎県議が、千葉市の税不正免除事件で逮捕、起訴されたことのイメージダウンがある。

  別の県連幹部も「堂本知事が『協力』を求めてくれば、独自候補を擁立しようとする動きはしぼむ」と見通した。

  民主党は昨秋の衆院選で県内13の小選挙区で8議席を獲得、今夏の参院選でも公認候補がトップ当選を果たした。知事選への県連の意向は「独自候補擁立」で、今月、国会議員団会議に伝えた。

  しかし会議後、松崎公昭代表は「堂本知事は市民派で、党の支持層ともだぶる」と感想をもらした。国会議員の一人は「1期だけの成果で、現職知事に批判的なトーンを強めては、県民の意識と外れていくだろう」と話す。

  県連は11月末までに擁立する候補者を探すとし、18日の選挙対策委員会では、現職の衆院議員の男性2人と、県にゆかりのある女性2人の名前が浮上、今後個別に打診するという。

  しかし、県連の田中明幹事長は「最悪でも年内には方針を決める」との言い方で、前回、政策案の協議が不調に終わった堂本知事との政策協定などに、含みを残す。

  政党側の動きについて、堂本知事は14日の定例会見で、「政党として、いろいろな活動をされているのだと認識しています」とさらりと触れた。

  だが、今年1月末の会見では、大阪府知事選で政党の推薦を受けた候補を応援したいきさつを問われ、「私は無党派主義ではない」、自身の次期知事選で政党の推薦を受けるのかとの質問には「信念と政治状況は分けて考えた方がいい」と、政党との距離感を微妙に変えたと受け取れる発言をした。

  知事周辺は「01年の就任以来、どの政党にも説明し、理解を求めてきた。今後も等間隔で対応するはずだ」とみている。ただ県幹部はいう。01年の前回選挙で一枚岩ではなかった自民党が一本化した時は脅威となる。「市民派の知事とはいえ、政党がどう出てくるか、不安なはずだ」

  共産党県委員会は知事選候補の絞り込み作業を進めている。堂本知事の県政運営については「県立病院を統廃合するなど、弱者に冷たい」と主張。幹部は「堂本知事は人気があるが、これに対抗できる候補者を立て、道理ある県政に転換したい」と話す。

1360無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/21(木) 20:26
佐藤氏が立候補 宇都宮市長選
http://mytown.asahi.com/tochigi/news01.asp?kiji=4386
 福田富一・前宇都宮市長の辞職に伴う同市長選について、宇都宮商工会議所青年部会長の佐藤栄一氏(43)が20日、記者会見して立候補の意思を正式に表明した。佐藤氏は「福田富一氏の市政の流れを止めることなく、街づくりに邁進(まいしん)したい」と述べ、福田前市長の政策を継承する考えを明らかにした。佐藤氏は日本青年会議所の副会頭などを歴任し、市都心部活性化推進会議の委員や船田元・衆院議員の後援会の青年部会長、ゴルフ場経営会社の社長を務める。

 佐藤氏は20日、公約について「4、5日後に改めて発表する」と答え、「宇都宮が少子高齢化で人口減になる中で、行政サービスが展開できるまちづくりをしていきたい」と抱負を述べた。
 福田前市長とは「14、5年のつきあい」があるといい、その市政運営について「まちづくりの施策や思いが実現に向けて走り出した。市民は満足している」と高く評価。知事選でも福田前市長と連携する姿勢を明らかにした。5年半の福田市政の間に増えた市債残高の削減など財政再建については、佐藤氏は「企業人として市政に生かしたい点」として、「支出に対しての行政努力は宇都宮は相当している。今後は収入についても目を向けたい」と答えた。破談が相次ぐ周辺の町との合併については「県の中での宇都宮市の役割について、政策発表で示したい」と述べた。
 佐藤氏は今月13日、商議所青年部の有志らでつくる市民団体「宇都宮市民ネットワーク会議」から立候補の要請を受けていた。佐藤氏によると、15日に福田前市長と会い、「出るなら頑張れ」と言われたことが決意のきっかけになったという。当初は16日に立候補を表明する予定だったが、延期していた。「各方面へのあいさつや相談に、20日午前までかかった」という。関係者によると、船田衆院議員の後援会内の調整などにも時間がかかったとみられる。佐藤氏は無所属で立候補する意向だが、自民党栃木県第1選挙区支部が支援、船田氏の後援会が推薦を決めている。佐藤氏からの要請があれば、自民党県連も推薦を決める見通しだ。
 市長選をめぐっては、民主党は公募による候補者選びをすすめており、20日午後9時の時点で男女4人から応募があったという。ともに宇都宮市を地盤とする船田氏と民主党の水島広子衆院議員の「代理戦争」に市長選がなるのではとの見方について、佐藤氏は「そういうつもりで戦う意識は全くない」と強く否定した。

1361無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/10/21(木) 20:29
富山県知事選を振り返って 記者座談会
http://mytown.asahi.com/toyama/news02.asp?kiji=4959 知事選は、無所属新顔で前消防庁長官の石井隆一氏=自民、民主、公明、社民推薦=が初当選を果たした。圧勝したものの投票率は過去最低となった。4党相乗りの石井氏と共産推薦の黒田英夫氏の一騎打ちの構図が有権者の関心を引きつけられなかった結果だ。選挙戦を振り返るとともに、今後の展望を担当記者が話し合った。

  ●低投票率

 T 知事選は、大方の予想通り石井氏の圧勝に終わったが、投票率は40%を割る過去最低の37・27%。投票率が低かった理由は何なのだろうか。

 K 石井氏陣営の選挙戦は、表向きは自民党主導の態勢が敷かれたが、その原動力となる自民党県議らの動きが活発でなかった。「これまで県政野党だった社民党と組むのは抵抗がある」との声も漏れ聞こえ、社民党との相乗りが自民党のやる気をそいだ一因となったようだ。

 H 石井氏の知名度の低さも響いた。石井氏は中沖知事が入院した今年1月ごろから、立候補に意欲的とみられていた。もっと早く表明したかったのだろうが、自民党内の選考手続きを待って、8月下旬にようやく表明したため、名前を浸透させるには時間がなかった。

 N 一方、黒田氏陣営は出ることに意義があるといった感じだった。「『石井氏圧勝で決まっているのに、なぜ戦うのか?』と有権者から尋ねられることが多いが、出ないよりはまし」と陣営関係者が言っていた。

 H 4党相乗りといっても、自民党をはじめ政党の動きは鈍かったうえ、選択肢が限られており、無党派層を動かすほどの知名度も両氏になかったのが、低投票率を招いたといっていい。

 ●両氏の政策

 H 石井氏は、マニフェストで35項目の政策を掲げたが、総花的な印象がある。当たり障りのない項目も少なくない。県の予算規模が縮小する中で、思い切った行財政改革や事業の中止を打ち出していかないと、今後の県政運営は立ちゆかなくなる。

 S 黒田氏の訴えも新鮮味に欠けるものだったが、石井氏を推薦した民主や社民の支持者の中には、黒田氏の支援に回る人もいたようだ。ある程度、4党相乗りを批判する有権者の受け皿となったといえる。

 N 獲得票は7万余りだったが、得票率が20%を超えたことで、関係者は「よくやった」と満足げだった。

 ●新知事の課題

 H 県議会は共産党を除いて「オール県政与党」体制となる。議会は本来、県政をチェックする機能があるにもかかわらず、それが失われるのではないか心配だ。ただ、相乗りが必ずしも悪いことではなく、新知事のやる気次第で改革はできる。

 T 地方分権が進む中で、これからは「国と闘う知事」が求められている。つまり、県はこういう施策を実行したいが、国の方針はおかしいのではないかと国に直言できる知事だ。これまでの中沖知事は、率先して国に直言するタイプではなかっただけに、新知事の対応は注目される。

 H 石井氏の全有権者に占める得票率は約30%と県民の支持は低い。新知事には県民の目を常に意識することを求めたい。その際に重要なのは、情報公開と説明責任。議員や支持団体の方にばかり目を向けていると、県民はどんどん知事から離れかねない。

1362香川県民:2004/10/22(金) 00:30
県議会自民党の長老格である木村議員の要求により真鍋知事が行革推進特別委員会に出席。
このような委員会に知事が出席するのは3年ぶりだそうです。

歳出削減 知事が直接説明 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news003.htm

 来年度からの三年間に約900億円の歳出を削減する県財政の再建策について、真鍋知事は二十日開かれた行財政改革推進特別委員会で、県議に基本姿勢を説明した。「トップの決意を聞きたい」という県議側の要請に応えたものだが、台風23号の接近で委員会は途中で打ち切られ、質疑応答は二十八日に行われる。
 県の担当者が、危機的な財源不足を解消するため、来年度以降に実施する職員の削減や琴電の高架化休止などの方針を説明したが、木村嘉己議員(自民党議員会)は「今回ほど県民に大きな不安を突き付けたことはない」と不満を表明。県議十人の全会一致により、知事に直接説明するよう求めた。

 委員会室に姿を現した知事は「県債の発行額は累増しており、今年度は予算額の一・五倍に当たる7300億円。(国と地方の税財政を見直す)三位一体改革の名のもと、地方交付税は約200億円削減している。厳しい状況を十分認識し、職員の先頭に立って、ぜひとも健全な財政への転換を図りたい」と述べた。

1363とはずがたり:2004/10/22(金) 04:45
>>1319
飯舘村長に離脱派現職当選
http://mytown.asahi.com/fukushima/news02.asp?kiji=6359
合併派の新顔破る

  原町市などとの合併の是非をめぐって争われた飯舘村長選は17日投票され、即日開票の結果、合併反対を訴えた現職の菅野典雄氏(57)が、元村議会副議長で新顔の山田猛史氏(55)を破って3選された。菅野氏は南相馬合併協議会(原町市、鹿島町、小高町、飯舘村)からの離脱を再び提案するとみられ、選挙前まで合併推進派が多数だった村議会の姿勢も変わる可能性が出てきた。当日有権者数は5650人で、投票率は90.09%(前回は無投票)だった。

  菅野氏は「飯舘村を残そう。大いなる田舎を作ろう」と訴えた。同村ではかつて他の町と合併した近隣地区で過疎化が進んだこともあり、村内ではもともと合併反対の機運が強かった。加えて、菅野氏が2期8年間で進めてきた芸術鑑賞への補助や住民自らによる道路補修への補助など、ユニークな村おこしが評価された。

  菅野氏は当選後、「合併離脱案は当然、再提出する。議会には反対もあるが、今回の選挙で住民の意見が出た。議会もそれを反映してくれると思う」と語った。

  山田氏は「誰を選ぶかより、合併の賛否を選ぶ選挙だ」として、訴えを合併推進の一点に絞った。だが、合併に対する村民の不安をぬぐい切れなかった。また、立候補を表明してから投票まで約1カ月しかなく、菅野氏の根強い支持層を切り崩せなかった。

  村長選前の村議会は、菅野氏が提案した合併協からの離脱案を反対多数(反対9、賛成8)で否決した。このうち山田氏は立候補のため村議を辞任したが、採決に加わらなかった議長も含めると合併推進派が1人多い。ただ、山田氏は選挙中から「選挙の結果は村民の意思。それに従う」と言っていた。山田氏を支持した村議の1人は「菅野村長の自立計画を吟味する」としながらも、今後の協力姿勢を示唆した。

  南相馬合併協会長の渡辺一成・原町市長は「飯舘村の皆さまが自立の道を選択されたことを素直に受け止めたい。今後は(飯舘村を除く)3市町合併に向けて協議を進める」とのコメントを発表した。

1364杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/10/23(土) 10:46
野口・北沢両氏とも個人的に知己の間柄にある自分としては、悩ましい選択だなぁ・・・・・
正直、藤沢とか市原に勝って貰いたくはないのだけど。

藤沢まさかず政治活動報告  http://fujisawa.kdn.jp/
市原健一  http://www.iinet.ne.jp/~i-kenkai/
野口おさむ/活動と報告  http://no-net.com/
(北沢候補はWeb未開設)


学園票の行方が鍵 つくば市長選
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=8136

 11月7日告示のつくば市長選が約2週間後に迫った。3選を目指す現職の藤沢順一(まさかず)氏(64)と、県議の市原健一氏(53)、財団法人監事の北沢仁(ひろし)氏(66)、市議の野口修氏(49)の新顔3人が立候補を表明しており、4人で争われる公算が大きい。選挙の構図を探った。

  分裂

 市原氏は過去2回の選挙で藤沢氏を応援し、前回は選挙対策本部長も務めた。後援会も重なる部分が多く、これまで「市長は藤沢、県議は市原」とすみ分けていた。
 市原氏が立候補を表明したのは7月下旬。藤沢氏の表明に半年遅れた。はざまで揺れる支持者に配慮し、「後援会に強く後押しされた」と市原氏は説明する。たもとを分かった理由は「事業や人事を独断で進め、県と協力関係にない」とした。
 一方、藤沢氏側は「市原氏は土建業者に担ぎ出されたのではないか」と話した。
 藤沢氏が旧桜村や旧谷田部町など南部に軸足を置くのに対し、市原氏は旧大穂町や旧筑波町といった北部が地盤。両陣営とも新住民が多い旧茎崎町への浸透も含め、市域全体に支持拡大を図っている。

  学園票

 研究機関や大学が集まる研究学園地区には、市の約3分の1の人口が集中する。同地区には無党派層が多いと言われ、選挙では「学園票」の行方が一つの鍵になる。
 選挙の投票区は、学園地区と周辺地区にまたがる形で線引きされているが、4年前の市長選で60%未満の投票率だったところは、学園地区とほぼ一致している。特に筑波大周辺の2投票区は、いずれも25%前後と極端に低かった。
 北沢氏と野口氏は、学園票の掘り起こしに力を入れる。
 学園票の「受け皿」が分散することを恐れ、8月以降は民主党などが仲介し、一本化を探る動きがあった。だが、政策面などで折り合わず、北沢氏が9月下旬に立候補の意向を示した。野口氏も続いて出馬を表明した。

  「契約」

 藤沢氏と野口氏はマニフェストを発表し、選挙戦に臨む。いずれも「市民との契約」と位置づけ、施策の実施時期などを具体的に示すのが特徴だ。支持者に対する資料というのが建前だが、学園票への意識も働く。
 市原氏と北沢氏は「大事なのは政策の中身」などとして、マニフェストの発表は考えていないという。
 藤沢氏は16日に開いた総決起大会で、「暮らし安全都市」など7の「先進都市づくり」を掲げるマニフェストを示した。
 野口氏は24日の集会で、「利権政治を終わらせる」といった8の基本政策を盛り込んだマニフェストを発表する予定だ。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1365杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/10/23(土) 10:50
>>1363
当選した方は代々木の支援を受けていたんですね。それにしても高い投票率!

飯舘村長に菅野氏当選   福島 合併協から離脱表明
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-10-18/02_01.html

 福島県飯舘(いいたて)村長選が十七日投・開票され、日本共産党の支持する現職の菅野のりお候補(57)が二千七百五十五票(得票率54・45%)を獲得して合併推進を掲げる新人の山田猛史候補(55)を四百五十一票差で破り、当選しました。
 菅野氏は村長選の争点となった合併問題では南相馬市町村合併協議会からの離脱・自立を表明していました。

 開票結果は次の通り。

 当菅野のりお57無現       二七五五
   山田 猛史55無新       二三〇四
                (投票率90・09%)

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
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1366とはずがたり:2004/10/24(日) 17:15

2003年8月31日(日)
名川町長選、現職・工藤氏が再選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2003/0831/nto0831_14.html

当選4,654工藤 祐直48無現
1,209山本 憲昭61無元
▽有権者数7,768
▽投票者数5,899
▽有効投票5,863
▽無効・その他36
▽投票率75.94%

 任期満了に伴う名川町長選は三十一日、投開票が行われ、現職の工藤祐直氏(48)が四千六百五十四票を獲得、元職の農業山本憲昭氏(61)を三千四百四十五票差の大差で下し再選を果たした。投票率は75.94%と、前回一九九九年の88.64%を12.7ポイント下回った。

 選挙戦は現町政が進めている八戸地域との市町村合併の是非が最大の争点となった。工藤氏は六月定例議会で出馬を表明し、町議十七人中与野党十三人の支持を取り付けた。「八戸地域との納得いく合併推進」をはじめ総合保健センター実現、農業観光振興など五つの公約、この四年間の実績を訴えて支持を呼び掛けた。

 山本氏は三戸地域か東南地区(福地村、南郷村)との合併推進、八戸合併協からの脱退を唯一の公約に掲げた。町長選を実質的な合併の住民投票と位置付けた。

 下名久井田端の工藤氏の選挙事務所には支持者約三百人が詰め掛けた。午後十時ごろ、開票所に詰めている支援者から「当選確実」の知らせが入ると事務所は歓声と拍手に包まれ、笑顔の工藤氏がだるまに目を入れて万歳三唱した。

 工藤氏は「合併問題にはっきり区切りがついた。合併への皆さんの要望や不安をしっかりぶつけていく」と合併協議に本格的に取り組む二期目への意欲を示した。

1367とはずがたり:2004/10/24(日) 17:15

2003年10月5日(日)
野辺地町長選で亀田氏が初当選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2003/1005/nto1005_19.html

当選
5,887亀田 道隆60無新
4,825小坂 郁夫56無現
▽有権者数13,304
▽投票者数10,800
▽有効投票10,712
▽無効・その他88
▽投票率81.18%

 任期満了に伴う野辺地町長選は五日、投開票が行われ、新人で元県警刑事部長の亀田道隆氏(60)が五千八百八十七票を獲得、現職の小坂郁夫氏(56)に千票以上の大差をつけ初当選を果たした。投票率は81.18%と前回一九九九年の82.74%を1.56ポイント下回った。

 亀田氏は出馬表明が告示の一カ月前と出遅れたものの、春先から立候補を要請していた支持者らが短期決戦と位置付け、運動は大きな盛り上がりを見せた。町議会野党会派の七人が支持に回り、擁立に動いた若手グループ「ダッシュ・ノヘジ」が独自の活動を展開。亀田氏は「町を変えよう」と強調し、町政刷新を訴えた。

 町中心部にある選挙事務所では約二百人の支持者が亀田氏とともに開票結果を待った。

 午後十時五分、開票所の支持者から「当確」の報が入ると事務所は割れんばかりの拍手と歓声に包まれ、興奮気味の亀田氏を囲んで何度も万歳。亀田氏は「町を離れて四十二年がたち、知名度のない苦しいスタートだった。結果は町政に対する不満と不信の表れ。課題は多いが、町民と手を握り、町発展に努力する」と声を弾ませた。

1368とはずがたり:2004/10/24(日) 17:19
◎細川:、村議十四人のうち十一人が支持した。「小さな合併より大きな合併が有利」と八戸地域での合併のメリット…などを訴えた。
▲高橋:「五戸川流域三町村の合併を村民は望んでいる」として五戸町、倉石村との合併推進を唯一の公約に掲げた。

2003年8月3日(日)
新郷村長選で細川氏が3選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2003/0803/nto0803_15.html

当選1,449細川潤八郎54無現
1,107高橋  満51無新
▽有権者数2,956
▽投票者数2,564
▽有効投票2,556
▽無効・その他8
▽投票率86.74%

 任期満了に伴う新郷村長選は三日、投開票が行われ、現職の細川潤八郎氏(54)が千四百四十九票を獲得し、新人で酒店経営高橋満氏(51)を三百四十二票差で退けて三選を果たした。十二年ぶりの選挙戦となったが、投票率は86.74%と一九九一年の95.17%を8.43ポイント下回った。

 最大の争点となったのは合併の枠組み。細川氏は三月定例議会で出馬を表明し、村議十四人のうち十一人が支持した。「小さな合併より大きな合併が有利」と八戸地域での合併のメリットや、農業振興など五項目の公約の実行、二期八年の実績を訴え、支持を呼び掛けた。

 高橋氏は「五戸川流域三町村の合併を村民は望んでいる」として五戸町、倉石村との合併推進を唯一の公約に掲げた。合併に関する住民投票と位置づけ組織に頼らない選挙戦で支持を広げたが、今一歩及ばなかった。

 細川氏の支持者が集まる役場近くの会場に当選の知らせが入ったのは午後九時半過ぎ。大きな拍手がわく中、細川氏がだるまに目を入れ、万歳を三唱した。

 支持者に謝辞を述べるとともに「すべての村民が幸せに暮らせる村政を進める」と三期目への意欲を語った。

1369とはずがたり:2004/10/24(日) 17:27
400票で受かっちゃうのに落ちちゃうんだなぁ

2004年3月7日(日)
社民が議席失う/三沢市議選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2004/0307/nto0307_18.html

 三沢市議選は市内四十五カ所で投票が行われ、二十人の新たな顔ぶれが決まった。二十二人で議席を争う少数激戦だったが、現職が強さを発揮し、立候補した十三人全員が再選を果たした。
 投票率は76.83%で、前回の82.28%を5.45ポイント下回り、補選を除く通常改選では過去最低となった。
 当選者の内訳は現職十三人、元職二人、新人五人。党派別では自民五人、公明一人、共産一人、無所属十三人。共産新人が現有の一議席を死守、社民推薦の無所属新人が落選し、社民は現有の一議席を失った。
 最多得票は十二選を果たした西村秋男氏で、トップ当選は七回連続。最年長の馬場義美氏も十一選を決めた。元職では二〇〇〇年の前回選挙で涙をのんだ石井征男氏、舩見亮悦氏の二人が返り咲いた。最年少は新人で当選した太田博之氏。新議員の任期は三月二十日から。

三沢市議選
(定数20-22)

有権者数 33,505
投票者数 25,742
投 票 率 76.83%
当2,797 西村 秋男73無現
当2,354 西村 盛司56無現
当1,808 馬場 騎一56無現
当1,448 春日 洋子49公新
当1,410 森  三郎54自現
当1,401 小桧山吉紀53無現
当1,314 小比類巻正規52無現
当1,293 馬場 義美74自現
当1,293 堤 喜一郎57無現
当1,210 堀  光雄53無新
当1,060 小比類巻種松68自現
当1,059 羽立  隆68無現
当1,025 別部 友寛46無現
当984 太田 博之42無新
当943 野坂 篤司58無新
当921 小比類巻雅彦47無現
当787 石井 征男62自元
当648 山本 弥一61自現
当584 舩見 亮悦61無元
当399 工藤 内記59共新
 384 山田 清彦47無新=社民推薦=
 352 玉川健五郎57無新
※案分票は小数点以下切り捨て

1370とはずがたり:2004/10/24(日) 23:05
工藤氏が4選 玉山村長選
http://mytown.asahi.com/iwate/news02.asp?kiji=6527
  任期満了に伴う玉山村長選は24日、投開票され、現職の工藤久徳氏(69)=無所属=が、新顔で前村議会議長の千葉守夫氏(53)=同=を抑え、4選を果たした。当日有権者数は1万1182人、投票率は69・06%だった。盛岡市や矢巾町との合併の是非が争点となっていた村長選で、工藤氏は合併協議の推進を訴えていた。

  村長選にあたり工藤氏は、合併問題について「法定合併協議会に参加し、新市建設計画に村の事業を反映させる」と訴えていた。また、国道4号のバイパス整備など、3期12年の実績も強調。村議19人のうち17人が支援にまわるなど、終始有利に選挙戦を進め、広範な支持を集めて当選した。
 
  千葉氏は、合併に反対し、行革や産業振興などで自立する姿勢を強調。合併反対派の企業や村民の支持を集めた。だが、出馬表明が遅れたこともあり、十分に支持を広げられなかった。

●玉山村長選●(確定)

 当選 工藤久徳氏  4820票
     千葉守夫氏  2840票

(10/24)

1371とはずがたり:2004/10/25(月) 19:17
甲賀市長選 三つどもえ激戦
http://mytown.asahi.com/shiga/news02.asp?kiji=4483
  甲賀、野洲両市で24日、合併して最初の市長選が告示された。甲賀市長選には無所属で新顔の3氏が予定通り立ち、新市のまちづくりなどを争点にした戦いが始まった。野洲市長選は野洲町長だった山崎甚右衛門氏(70)以外に届けがなく、無投票で初当選を決めた。
  甲賀市長選には、前甲賀市議で共産推薦の田代君代氏(61)▽前県議の中嶋武嗣氏(56)▽前水口町長で連合滋賀の推薦を受けた西川勝彦氏(59)の3人が立った。合併前の水口、土山、甲賀、甲南、信楽の旧5町の一体化や、均衡ある発展に向けた取り組みなどが争点になる。
  田代氏の出陣式は同市水口町高塚の選挙事務所前であった。約70人(陣営発表)の支持者を前にして田代氏は、住民の思いを国や県へ伝えることや、福祉と暮らしの重視などを訴えた。
  中嶋氏は同市水口町水口の選挙事務所前で第一声。特色を生かしたまち作りを主張した。約1500人(陣営発表)にまじって、水口を除く旧4町長や地元の衆院議員も出席した。
  西川氏は同市水口町水口の事務所前で出陣式。シンボルカラーの緑色の布を巻いた約800人(陣営発表)を前に、西川氏は均衡ある街の発展を訴えた。県内市長や市議も応援した。
  投開票は31日。期日前投票は25〜30日午前8時半〜午後8時。23日現在の有権者数は7万2540人(男3万5318人、女3万7222人)。
    ◇
  田代、中嶋両氏は市長選への立候補で議員を失職した。

候補者のみなさん
<田代君代氏(61)>
  市民の皆さんには「大きなまちになりすぎて、隅々まで行政の手が行き届かなくなるのでは」という心配がある。福祉が大事にされる市へつくり変える。水口町議として16年間、寝たきりのお年寄りへのおむつ補助制度や学童保育所の実現などに奮闘した。国民健康保険税の引き下げや小学校入学までの医療費の無料化に全力で頑張る。小泉内閣の年金改悪や義務教育の補助削減、東海道新幹線の栗東新駅の建設負担など、住民に不利益になることは断じて許さない。
<中嶋武嗣氏(56)>
  新しい市長を決めるだけでなく、今後の甲賀市、さらには県の行く末を決める大切な選挙だ。潜在的な能力や文化、人の和があるこの地域は、もっと素晴らしい場所になるはずだ。福祉の充実や環境保全、国道の拡幅など、山積している旧5町が抱える課題を解決しないと、新生甲賀市の未来はない。地方分権化社会では、一人ひとりが市政に参画して、意見を述べていくのが基本だ。みなさんの声にしっかりと耳を傾けながら、これからの甲賀市に全身全霊をささげたい。
<西川勝彦氏(59)>
  水口町長をしていた時に合併を成し遂げようと奮闘した。3年間にわたる合併の準備を経て甲賀市が発足した。20、30年先の方向を決め、基盤をつくるこの時期の市長は、絶対に経験がないとうまくいかない。合併協議会で決めたことはすべて分かっており、残された課題や今後のスケジュール、各地域の実情も熟知している。さらに9年半の町長の実務経験もあり、この間には評価される実績をあげたと自負している。保証書つきの即戦力を市のために使ってほしい。
(10/25)

1372とはずがたり:2004/10/25(月) 19:46
古川出直し市長選 合併の行方(上)
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=5873

  古川市議会での合併議案否決に端を発した出直し市長選(24日に投開票)は、3人の候補者が、いずれも合併賛成の立場という一見わかりにくい構図になっている。最大の争点は、大崎地方1市6町で進めてきた現在の合併協議会を続けるか、いったん白紙に戻すか。合併の行方を左右する選挙戦。対立の背景には、「民意」をめぐる混迷がある。
  「何が駄目で、何が良いのかわからない」。17日の告示日。3氏の主張に同市中里の主婦(43)は首をかしげた。
  3氏は、市民の間で異論が根強い新市名「大崎市」については、そろって「再協議する」または「古川市に」と主張しつつ、合併そのものは実現を目指すという。

  9月1日の臨時市議会。8時間以上に及ぶ論議の末、15対10の反対多数で合併議案を否決した。当時、市長だった佐々木謙次氏は政治責任をとるかたちで辞職し、「合併の信を問う」と出馬表明した。「あの論議は何だったのか」というのが、市民の素朴な疑問だ。

  合併をめぐる混乱が際立ち始めたのは今年6月。市が「合併の重要な参考にする」とした住民意向調査で、合併反対の意見が賛成意見を8ポイントも上回ったときからだ。

  3月の市長選で、合併推進の現職佐々木氏が、「市民の意向が反映されていない」と合併に異議を唱えた渋谷貞雄氏に圧勝した結果とは、まったく異なる結果だった。しかし、佐々木氏はそのまま合併調印に臨み、「民意の無視だ」と反対派に火をつけた。

  「民意」はどこにあるのか。

  渋谷、菊地恵一の両氏は「住民意向調査で民意は出た。協議はいったん白紙に戻す」と合併協からの離脱を主張。一方の佐々木氏は「未来のために合併は必要。数字に表れぬ民意に応える」とし、「他町の信頼をなくせば合併などできない」と合併協も続行させる。

  ただ、同じ白紙撤回でも、渋谷氏が「枠組みに問題はない」としているのに対し、菊地氏は「市民のため、合併は古川がリーダーシップをとる」と枠組み変更に言及する。

  昨年末の合併協で、新市名は、公募で最も多かった「古川市」ではなく、各市町同数の委員による議決で「大崎市」に決まった。古川市では、この経緯への反発が強く、住民意向調査でも、反対理由の多くが「大崎市の名がいや」だった。

  古川市の「民意」が通らないことへの不満をどうとらえ、どんな姿勢で合併に臨むべきなのか。こうした点での姿勢の違いが、今回の市長選で3氏の意見に反映し、合併協を続行するか否か、1市6町の枠組みを維持するかどうかが問われている。

  3氏とも、来年3月までの合併申請を目指すという。キーワードは「合併特例債」だ。手法こそ違うが「特例債を町づくりに生かしたい」との思いは共通している。

  合併特例法では、国の財政優遇措置が適用されるのは来年3月末までに合併申請した場合に限られる。合併協の試算では、1市6町の合併後に新市が確保できる歳入は、合併しなかった場合に比べ、向こう20年間で約1160億円も多くなる。

  財政難に苦しむ地方自治体の置かれた立場が、「合併賛成」では一致している3氏の主張ににじむ。

(10/20)

1373とはずがたり:2004/10/25(月) 19:46

古川出直し市長選 合併の行方(下)
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=5879

  大崎地方の合併の枠組みや進め方をめぐって論戦が続く古川市長選に対し、気が気でないのは、合併協議会に参加する周辺6町だ。1年余の協議が無になるか否かの瀬戸際に、告示日の17日には、6町のうち4町の首長が、意中の陣営の第一声に駆けつけた。

  「古川市の内政問題だが、我々も生きるか死ぬか。何とか合併をまとめないと、将来の第2、第3の合併、道州制への足掛かりがつくれない」。ある首長は危機感を募らせる。

  古川市議会が合併を否決した底流には、「新設合併では新市の事業配分が分散する。中核の古川市が埋没しかねない」との危機感がある。住民1人あたりの借金(起債残高)が、古川市では約36万円なのに対し、6町では40万〜60万円あるなど、大型公共施設整備の債務などを抱える他町の財政状況への不信感は根強い。

  「互いの財政状況を分析し、1市6町が均衡してから合併すべきだ」「今の合併には財政健全化の視点がなく、産業振興策もない」「このままでは市民の負担が増える」。市議会では、こんな議論が続けられてきた。

  こうした主張が、市長選の合併論議でも見え隠れする。それだけに周辺町の不満はなおさら募る。

  9月21日の鳴子町の定例町議会初日。高橋勇次郎町長は「鳴子町などを貧乏3兄弟呼ばわりする論議もあると聞く。過疎債などで元利償還もあるのに、現実を見ていない」と、不快感をあらわにした。

  岩出山町の佐藤仁一町長は「それぞれの計画に乗って進めている財政運営を一概に論ずるのはいかがなものか」と批判。「市当局と市議会の確執を、合併相手に投げつけられても困る。積み上げてきた信頼関係をきちんと受け止めてほしい」と訴える。

  鹿島台町の鹿野文永町長は「大崎の中心が古川であることに変わりはない。私の尊敬する古川市民は根拠のない論議に動揺することなどないはずだ」と語る。

  古川市での混迷劇は、国主導で合併論議が進められる中で、地域の利害という壁にぶち当たった典型的なケースともいえる。

  県内には現在、11地域に法定合併協議会がある。このうち登米、栗原地域では来年4月の新市誕生が決定。矢本、鳴瀬両町が合併する「東松島市」や、石巻地域1市6町なども合併実現に進んでいる。

  しかし、「南三陸町」をめざす歌津、志津川両町の合併が、新町の庁舎位置などをめぐってこじれるなど、難しい局面を迎えている地域は大崎地方だけではない。

  合併特例法の適用期限切れまで、あと5カ月余。地域の将来を、どう描くべきなのか。残されたわずかな時間の中で、今回の市長選は、合併のあり方を問う最後の機会なのかもしれない。(溝口太郎が担当しました)

(10/20)

1375とはずがたり:2004/10/25(月) 19:48
>>1372-1375

3人の候補者が、いずれも合併賛成の立場という一見わかりにくい構図

<合併協議会離脱について>
渋谷:合併協からの離脱はするものの枠組みに問題はない
菊地恵一:合併協からの離脱・枠組み変更にも言及。
佐々木:合併協も続行

<古川市民の意向>
●[新市名問題]:昨年末の合併協で、新市名は、公募で最も多かった「古川市」ではなく、各市町同数の委員による議決で「大崎市」に決まった。古川市では、この経緯への反発が強く、住民意向調査でも、反対理由の多くが「大崎市の名がいや」だった。
●[一人あたり借金残高]:古川市議会が合併を否決した底流には、「新設合併では新市の事業配分が分散する。中核の古川市が埋没しかねない」との危機感がある。住民1人あたりの借金(起債残高)が、古川市では約36万円なのに対し、6町では40万〜60万円あるなど、大型公共施設整備の債務などを抱える他町の財政状況への不信感は根強い。

<大崎市他町の同行>
6町のうち4町の首長が、意中の陣営の第一声に駆けつけた。

9月21日の鳴子町の定例町議会初日。高橋勇次郎町長は「鳴子町などを貧乏3兄弟呼ばわりする論議もあると聞く。過疎債などで元利償還もあるのに、現実を見ていない」と、不快感をあらわにした。

1376とはずがたり:2004/10/25(月) 19:50
長野・飯田市長に牧野氏が初当選〈24日の市長選〉
http://www.asahi.com/politics/update/1024/007.html

 〈古川市〉(宮城県)佐々木謙次氏(65)=無前、3選。前市議の菊地恵一氏(46)=無新=、保育園長の渋谷貞雄氏(67)=無新=を破る。投票率は48.02%。

 〈飯田市〉(長野県)牧野光朗氏(43)=無新、元日本政策投資銀行大分事務所長、初当選。元市職員の小島康晴氏(48)、元市議の井坪隆氏(51)、元県議の今井勝幸氏(64)=いずれも無新=を破る。投票率は69.70%。

 〈沼津市〉(静岡県)斎藤衛氏(67)=無現、自推薦、社支持、3選。元市長の桜田光雄氏(59)=無元=、共産党県東部地区副委員長の五十嵐博氏(54)=無新、共推薦=を破る。投票率は46.47%。

 〈野洲市〉(滋賀県)山崎甚右衛門氏(70)=無新、旧野洲町長、無投票で初当選。(10月1日の合併・新市誕生後初の選挙)

 〈阪南市〉(大阪府)岩室敏和氏(57)=無現。無投票で再選。

 〈安来市〉(島根県)島田二郎氏(51)=無新、旧安来市長、初当選。ミニコミ紙発行人の越野宗男氏(60)=無新=を破る。投票率は58.57%。(10月1日の合併・新市誕生後初の選挙、旧市時代の当選回数は含まない)

 〈高梁市〉(岡山県)秋岡毅氏(63)=無新、旧成羽町長、初当選。前高梁商工会議所会頭の荻田和義氏(54)=無新、民・社推薦=、元旧高梁市民生部長の小阪洋志氏(62)=無新、共推薦=、旧高梁市議の中山敏夫氏(55)=無新=を破る。投票率は84.56%。(10月1日の合併・新市誕生後初の選挙) (10/25 00:06)

古川市
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/472
>>1372-1375
一応今まで通り「合併協も続行」の佐々木氏に決まったのだな。。あとは協議会で古川市に変更して一件落着か。
飯田市
>>1337
安来市
>>1350
沼津市
96無所属,00自民公認で総選挙出馬の桜田氏,市長への返り咲きならず。
渡辺周はお膝元を守った選挙のか?桜田氏は自民とは切れたのか?斎藤氏は自推薦社支持となっているが。。
高梁市
>>1352
前高梁商工会議所会頭の荻田和義氏(54)=無新、民・社推薦=残念。。
荻田氏は知名度挙げたところで5区に如何?って5区は花咲宏基氏に決まったのか。。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/173

1377とはずがたり:2004/10/25(月) 20:06
将来的には5区から出馬して欲しい人材ではある>牧野氏

[選挙]飯田市長選 牧野氏が初当選 県内最年少の市長誕生 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041025-00000113-mailo-l20

 任期満了に伴う飯田市長選は24日投票が行われ、即日開票の結果、新人で無所属の大学講師、牧野光朗氏(43)が、元市職員、小島康晴氏(48)▽元市議、井坪隆氏(51)▽元県議、今井勝幸氏(64)――の無所属新人3人を破り初当選。16年ぶりに新しい市長が誕生し、県内で最年少の市長となった。当日有権者数は8万4089人(男3万9693人、女4万4396人)、投票率は69・70%だった。
 当選の報が同市鼎(かなえ)名古熊の選挙事務所に入った瞬間、詰めかけた支援者の、歓喜の声が響いた。祝福を受けた牧野氏は笑顔で「ありがとう」を繰り返し、「市を一層発展させる」と、今後4年間の市政を担う決意を語った。
 牧野氏は日本政策投資銀行に入行後、同銀行富山事務所調査役、ドイツ・フランクフルト、大分事務所の所長などを歴任。今年3月、退職して生まれ故郷の飯田に戻り、4月にはトップを切って市長選立候補を表明した。その後、告示までの5カ月半、市内を回って知名度アップに努めた。
 牧野氏はエコノミストとしての豊富な経験を生かし、「環境文化都市・飯田」を、より元気にパワーアップして「文化経済自立都市」を目指すとし、地域活性化プログラムの策定、民間経営者の感覚で地域運営を行い、市内最大のサービス産業である市役所の改革に取り組むと約束した。このため、地元の経済界から「産業振興を期待できる」と支援を受けたことも当選の原動力となった。
 “家族力”をキャッチフレーズにマニフェストを作り、政策実現の目標期限を明示した小島氏、「もう一つ上へ飯田を変える」と約束して“農”の大切さも説きながら熱弁をふるった井坪氏、企業を誘致して若者の働く場を確保し「元気な飯田をつくる」とした今井氏は、それぞれ訴えが浸透せず、涙をのんだ。【肥田木良臣、森有正、宮島寛、神崎修一】
 ◇飯田市長略歴
 牧野光朗(まきの・みつお) 43 無新(1)
 大学講師[歴]日本政策投資銀行フランクフルト事務所長・大分事務所長▽早大
 ◇飯田市長選開票結果=選管最終発表
当 20707 牧野光朗 43 無新
  17301 小島康晴 48 無新
  12533 井坪隆  51 無新
   7695 今井勝幸 64 無新
 (無効371)

10月25日朝刊 
(毎日新聞) - 10月25日16時40分更新

1378とはずがたり:2004/10/25(月) 20:09
自民は元県会議長の西尾と阿児町長の竹内に推薦を出したのか?

[選挙]志摩市長選、告示 三つどもえ、舌戦 31日投開票 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041025-00000105-mailo-l24

 ◇新市のかじ取りだれに 有権者数5万250人
 24日告示された志摩市長選は、いずれも保守系で無所属の元阿児町長、竹内千尋候補(45)▽元県会議長、西尾文治候補(71)▽元志摩町長、大口秀和候補(53)の予想された3人が立候補、1週間の選挙戦に入った。31日に投開票される。
 旧志摩郡5町が1日に合併、新市の4年間のかじ取り役の市長を選ぶ選挙。竹内候補は同市阿児町甲賀、西尾候補は同町鵜方、大口候補は同市志摩町和具の各選挙事務所で、大勢の支持者らを前に第一声。将来の志摩市づくりなどを力強く訴えたあと、選挙カーで遊説した。
 期日前投票は、25〜30日の午前8時半〜午後8時まで、県志摩庁舎1階中会議室と浜島、大王、志摩、磯部各支所(旧役場)で行われる。選挙人名簿登録者数(23日現在)は、5万250人(男2万3265人、女2万6985人)。
………………………………………………………………………………………………………
 (上から届け出順 敬称略)
 ◆竹内千尋(たけうち・ちひろ)=45 無新
 [元]阿児町長[歴]阿児町議▽志摩JC理事長▽志摩地域合併協議会副会長▽県防災協会理事▽早大=[自]
 ◇日本一の志摩市作る
 志摩には真珠をはじめ、アワビ、カキ、イセエビなど海の幸があり、特産物や観光の志摩市を全国に情報発信して、地域経済を浮上させ雇用を増大させる。また、5町の個性を大事にし、若者たちの夢が描ける魅力ある町づくりを進め、子育て支援を充実させ、働きやすい環境づくりを目指す。危機管理のため、防災力の強化を最重要課題として取り組んでいく。
 今は非常に厳しい状況。ピンチは最大のチャンスと考え、日本一の志摩市づくりを市民と共に進めていきたい。
 ◆西尾文治(にしお・ぶんじ)=71 無新
 [元]県議長▽三重FM放送取締役[歴]伊勢志摩国立公園協会長▽県観光連盟副会長▽鵜方中=[自]
 ◇中央とのパイプ活用
 いよいよ決戦の時が来た。1週間、身を粉にして頑張る。誕生したばかりの志摩市の、まず土台づくりに取り組む。そのためには、財政力が重要となる。産業を活発にし、雇用の安定を図る。さらに、教育に力を入れ、能力のある人を多く育成していく。高齢化社会に対応し、介護のための施設やシステム作りも必要だ。さらには、素晴らしい自然環境を生かし、世界に誇れる観光地づくりを目指す。県議20年の経験と、中央との太いパイプをフルに生かし、志摩市のため尽くす。
 ◆大口秀和(おおぐち・ひでかず)=53 無新
 [元]志摩町長[歴]志摩町議▽志摩JC理事長▽志摩町商工会理事▽水産高PTA会長▽水産高
 ◇電話で呼べる市長に
 合併の関係で全地域を回って見て、以前より元気がなくなっていた。地域と政治が密着していたのだろうかと感じた。市民の生活を守るのが政治家で、市長は路地裏まで知っていなければならない。公平、公正、公明な政治で、国などの合併支援がなくなった10年後に泣かないよう、市民が安心で堅実に生活できる志摩市づくりを進める。新潟で大きな地震が起き、不安があると思う。防災対策に即対応し、市民の安心と安全を確立する。電話で呼び出せる市長になる。

10月25日朝刊 
(毎日新聞) - 10月25日16時55分更新

1379とはずがたり:2004/10/25(月) 20:10

裏で学会が両後援会から寄付金を受け付けてる最中かな?

[’04出直し知事選]公明党県本部、結論出ず−−議員総会 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041025-00000207-mailo-l39
 ◇「両候補対等に」の意見も
 公明党県本部(石田祝稔代表)は24日、高知市内で議員総会を開き、橋本大二郎氏(57)の辞職に伴う出直し知事選(11月11日告示、28日投開票)への対応を協議した。しかし、この日は結論が出ず、改めて幹事会などを開くことにした。
 総会には国会議員や市議ら約35人が出席し、約2時間半にわたって話し合った。
 公明党には、前高知市長の松尾徹人氏(57)が推薦願を提出している。また、昨年11月の知事選では松尾氏を支持しているが、この日の会合では、出席者の中から「松尾氏ありきではなく、両候補を対等に考えて検討すべきだ」という意見も出たという。
10月25日朝刊 
(毎日新聞) - 10月25日17時36分更新

1380とはずがたり:2004/10/25(月) 22:40
2004年7月11日投開票滋賀県日野町長選の結果

日野新町長は若い上に共産党などの支援も受けたのか。
>住民グループが出した合併の是非を問う住民投票条例案が議会に2度否決されたことから
>今回の町長選を「2年前からの活動の集大成の場」と位置付け、
>共産党や無所属の6町議の支援をバックに合併白紙化や住民主体のまちづくりなどを訴え、勝利した。
住民投票条例を作って蒲生町との合併が認められれば良いんだけど。。

奥野町長が立候補表明
日野町長選 7月6日告示、11日投開票
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004060800171&amp;genre=A2&amp;area=S00

 滋賀県日野町の住民グループから解職請求の手続きを受け、辞職願を出した奥野弘三日野町長(77)が8日、臨時町議会で辞職に同意され、直後に無所属で立候補することを表明した。

 同日の町選管委で、町長選は7月6日告示、11日投開票と決まった。新町長の任期は残任期間の来年3月7日までとなる。

 奥野氏は町役場で記者会見し「(解職の是非を問う)住民投票は実施までの期間が長く、住民に迷惑をかける。早い時期に町民の判断を仰ぎたく、決断した」と立候補の理由を表明。合併問題には「住民不在の施策はとっておらず、合併の必要性と今までの取り組みを再度訴えたい」と語った。日野中の校舎改築や福祉の充実などにも取り組むと話した。
 奥野氏は高小卒。日野町農協組合長などを経て1993年3月、町長初当選。現在3期目。日野町佐久良。

合併反対派の藤沢氏が初当選
日野町長選
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004071100150&amp;genre=A2&amp;area=S00

 蒲生町との合併に反対する住民の動きから町長辞任に発展した日野町長選が11日投票、即日開票され、住民グループが推した元県職員で新人の藤沢直広氏(48)=無所属=が、合併推進を掲げた前町長の奥野弘三氏(77)=無所属=に2158票の大差をつけて初当選した。合併協議がストップするのは必至で、今後の同町の動きが注目される。
 藤沢氏は、住民グループが出した合併の是非を問う住民投票条例案が議会に2度否決されたことから今回の町長選を「2年前からの活動の集大成の場」と位置付け、共産党や無所属の6町議の支援をバックに合併白紙化や住民主体のまちづくりなどを訴え、勝利した。
 奥野氏は「合併協議の手続きに問題はない」と主張。3期11年余の実績や町政の継続などを訴えたが、及ばなかった。
 同町長選は、前回(2001年2月)が無投票で7年ぶり。藤沢氏の任期は4年間。当日有権者数は1万8090人で、投票率は74・19%。前々回を14・43ポイント上回った。

 ▽開票結果(選管最終)
 当7714 藤沢直広 無新
  5556 奥野弘三 無前

1381とはずがたり:2004/10/28(木) 00:27
>>1376
桜田め建設官僚出身ながら市長に返り咲きたいがために自分の推進した高架化反対を云い出しやがっていたのか…。

沼津市長選あす投開票/3氏懸命に訴え
 心配される低い投票率
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news02.asp?kiji=11284

 沼津市長選は24日に投開票される。新顔で共産党東部地区副委員長の五十嵐博氏(54)=共産推薦=、元市長の桜田光雄氏(59)、3選を目指す現職の斎藤衛氏(67)=自民推薦、社民支持=の無所属3人が立候補。JR沼津駅付近の鉄道高架化事業の是非などを争点にしているが、市民の盛り上がりはもうひとつで、低投票率を懸念する声もある。

 五十嵐氏は、桜田氏、斎藤氏と旧建設省出身の市長が14年間続いていることを批判し、鉄道高架化事業の中止、再開発事業の見直しを公約に掲げる。推薦を受ける共産党の支持者らと小規模集会を開き、支持を求めている。

 桜田氏は96年に衆院選立候補のために市長を辞めたが、再び立候補。市長時代に推進していた鉄道高架化事業は「状況は変わった」として中止を訴える。事業反対派の市民グループや流通・食品関係業者などから支持を得ている。

 斎藤氏は、駅を挟んだ南北交通の渋滞が解消されることや、中心市街地の活性化が期待できるとして、鉄道高架化事業や再開発事業の推進を訴えている。連合静岡や農漁業など約350団体からの推薦、大半の市議の支持を取り付けている。

 投票は市内61カ所で24日午前7時から午後8時(一部は午後7時)まであり、午後9時15分から市民体育館で開票される。16日現在の有権者数は16万9612人。
(10/23)

1382とはずがたり:2004/10/28(木) 00:28
>>1381
沼津市長に斎藤氏 「高架」継続訴え3選
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news02.asp?kiji=11290

 沼津市長選は24日、投開票され、無所属で現職の斎藤衛氏(67)=自民推薦、社民支持=が、元市長の桜田光雄氏(59)、新顔で共産党県東部地区副委員長の五十嵐博氏(54)=共産推薦=の無所属2人を破り、3選を果たした。当日有権者数は16万7633人、投票率は46・47%だった。

 斎藤氏は3期目の抱負として「社会情勢が大きく変わっている中で、より子育てのしやすい環境を整えたい。街のにぎわい、活性化にも力を入れる」と語った。

 選挙戦では、大半の市議の支持を得たほか、連合静岡や農漁業界など約350団体の推薦を取り付け、幅広い組織に乗って支持を広げた。また、JR沼津駅付近の鉄道高架化事業や再開発事業の継続を訴えた。

 桜田氏は7月に「街の青写真を描き直したい」と立候補を表明。自身が市長時代に推進していた鉄道高架化事業について「8年間で沼津を取り巻く状況は変わった」として中止を公約に掲げ、反対派の市民グループなどから支持を得て追い上げた。しかし、衆院選立候補のために任期途中で市長を辞めたことへの批判をはね返せなかった。

 桜田、斎藤両氏という旧建設省出身による市長が14年間続いているため、五十嵐氏は「官僚市政からの脱却」を訴えたが、及ばなかった。

 地権者説得に課題

 《解説》「中止」か「継続」か。JR沼津駅付近の鉄道高架化事業の是非が問われた市長選で、市民は事業継続の重要性を訴えた斎藤氏に今後4年間の市政のかじ取りを任せた。これで事業へのお墨付きが与えられたとはいえ、今後、反対派住民をどう説得していくのかが当面の課題になる。

 「住民への説明会に市長は一度も姿を見せない」。鉄道高架化事業に反対している地権者は憤りを隠さない。

 03年度末の一般会計で市債残高は約707億円。鉄道高架化を含む駅周辺総合整備事業で新たに約350億円の借金が市にのしかかる。財政が逼迫(ひっぱく)する中で、大規模な事業を進める必要性を市民に納得してもらう努力を積み重ねるべきだろう。

 遅々として進まない周辺市町との合併問題もある。「立ち止まったままの市民の気持ちを一歩でも半歩でも前へ進めたい」。斎藤氏は選挙期間中、度々こう語った。主体性を持ち、県東部の中核都市の首長としてリーダーシップを発揮することが求められている。
(10/25)

1383とはずがたり:2004/10/28(木) 01:41
首相になりたがってたけど無理そうなので名古屋市長にしただかね?
1区後継誰にしましょう?

民主・河村たかし議員、名古屋市長選に立候補の意向
http://www.asahi.com/politics/update/1027/005.html

 民主党の河村たかし衆院議員(55)=愛知1区=は27日、05年4月の名古屋市長選に無所属で立候補する意向を表明した。同市役所で記者会見し、市長、議員、高給公務員給与の平均1割削減、法人住民税減税による企業誘致などの公約を公表した。

 民主党は、自民、公明両党とともに現職の松原武久市長(67)を支える市政与党。松原氏は3選への態度をまだ表明していない。

 同市長選は4月24日の投開票が有力。河村氏が3月15日までに衆議院議員を辞職すれば、公職選挙法の規定で愛知1区の補欠選挙と同日選になる可能性が高い。

(10/27 20:20)

1384magenta:2004/10/28(木) 23:46
>>1383
続報ありました。

[選挙]名古屋市長選 河村たかし氏の出馬表明、民主内で声割れる /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041028-00000086-mailo-l23

 ◇市議団長「現職・松原氏を応援」
 来春の名古屋市長選への出馬を正式表明した民主党の衆院議員、河村たかし氏(55)=愛知1区=は27日の記者会見で、「どえりゃあ盛り上がるナゴヤにする」などと名古屋弁を連発しながら抱負を語り、「民主党に応援してもらえるもんと思っとります」と推薦や支持への期待を表明した。だが、過去2回の市長選で民主党は現職の松原武久市長(67)を推薦しており、党市議団は現職支持の姿勢だ。一方で「党員の河村氏を推すべきだ」と考える党関係者もおり、民主党の対応は今後、曲折が予想される。【山田夢留、浜名晋一】
 河村氏はこの日、「私は党のために大変骨を折っている。愛知1区には200人も党員がいる」と党への貢献度をアピール。同党の若手国会議員らに「しっかりやろう」と励まされたエピソードも披露し、党の応援は当然との態度を見せた。
 だが市議団の意識は違う。吉田伸五団長は「現職を応援する方針に変わりはなく、市長と政策のすり合わせをしていく」と強調。「河村氏の政策は見るが、議員や公務員の給与がすべてではない。突き詰めれば矛盾点も多い」と冷ややかだ。
 松原市長は教員出身。県教員組合が加盟する同党最大の支持団体、連合愛知は過去の選挙で松原陣営を支えた。連合愛知幹部は「ある民間労組トップは『今さら(松原氏が)問題とは言えない』と言っている」と話す。
 だが、党籍を持つ河村氏を推さないことが、有権者を混乱させる恐れもある。「有権者にどう説明するか悩ましい」と吉田団長。与党会派の自民党市民クラブの岡本善博幹事長は「民主党、特に県連は困った状況に陥っているだろう」と話す。
 河村氏支持をにおわす民主党関係者も少なくない。県選出の参院議員の一人は「(河村氏で)いいんじゃないか」と言い切る。また、ある県議は「連合愛知と判断が分かれる場合には自主投票もありうる」と語る。「議員に都合のいい市長という観点だけで決めるのはおかしい」と指摘する県議団幹部もいる。
 3選に向けた出馬の意向を明確にしていない松原市長の心中は複雑なようだ。公務で立ち寄った名古屋市の名古屋能楽堂で、出馬の意向を問う記者団に対し、ぶ然とした表情で「同じことを何回も聞かれたのでは仕事にならん」。退庁時には、河村氏の出馬表明について「自分なりの考えがあってのことだろう。私は毎日の仕事に精いっぱい取り組んでいる」と淡々と答えた。
 ◇自民、公明幹部態度明確にせず
 自民党市民クラブの幹部は「我々も現職支持という大きな方向に変わりはないが、愛知1区の補選もあり事態は流動的」としている。公明党市議団幹部は、「松原市長が態度を表明しておらず、何とも言えない」と話している。

10月28日朝刊 
(毎日新聞) - 10月28日16時57分更新

1385とはずがたり:2004/10/29(金) 03:18
>>1384
サンクスです。
ポイントはここですね。。↓ばりばりの自民系だったらすんなり河村たかしで良かったのにねぇ。
>松原市長は教員出身。県教員組合が加盟する同党最大の支持団体、連合愛知は過去の選挙で松原陣営を支えた。

1386magenta:2004/10/30(土) 21:35
連合北海道の独自知事候補 来年11月までに擁立  2004/10/30 07:46
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&amp;d=20041030&amp;j=0023&amp;k=200410308432

 札幌市内で開かれていた連合北海道の第十七回年次大会は二十九日、未組織労働者に労組結成を促す「組織拡大センター」新設などを盛り込んだ活動方針などを決め、閉会した。大会後の記者会見で渡部俊弘会長は、次期知事選の候補者擁立について「来年十一月の大会までに独自の候補者を立てたい」と表明した。

 渡部会長はまた、高橋はるみ知事が就任二年となる来年四月から、民主党北海道などとともに、高橋道政の検証に取り組む考えを示した。さらに「候補者だけを出すやり方では不十分。ネクストキャビネット(次の内閣)の北海道版のようなものも考えてみたい」と述べ、「副知事」や「顧問」を置いて選挙公約を検討する構想を示した。

 新設の「組織拡大センター」は当面、札幌圏で中小零細企業の労働者など組織を持たない労働者に労組結成、加入を働きかける。一九九○年設立の連合北海道としては初の本格的な組織拡大策。

1387とはずがたり:2004/11/01(月) 05:47
残念だ。。

中嶋氏、初代甲賀市長に 三つどもえ制しバンザイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041101-00000001-kyt-l25

 滋賀県の旧甲賀郡五町が合併し、誕生した甲賀市の市長選は31日投開票され、前県議の中嶋武嗣氏(56)=無所属=が、前水口町長の西川勝彦氏(59)=同=、前甲賀市議の田代君代氏(61)=無所属、共産推薦=を破って初当選した。
 厳しい財政状況の中、産業や観光の振興、交通網の充実をはじめ、旧五町が一体となったまちづくりをどう進めるかなどをめぐって争われた。
 中嶋氏は、立候補表明が告示の1カ月前と出遅れたが、農業、建設、製薬業など約二百五十団体の推薦と、多数の自民党系市議の支援を受け、全市域で着実に支持基盤を固めた。
 選挙戦では、効率的な財政運営や企業誘致を訴え、「合併後も安心して暮らせる市民が主役のまちづくりを進める」とアピール。有権者の幅広い支持を集めた。
 西川氏は、連合滋賀の推薦と、一部の自民党、民主党系市議らの支援を受けた。町長としての行政経験と即戦力を訴え、終盤には地元選出の民主党の国会議員の応援も得たが、届かなかった。
 田代氏は、福祉の充実を掲げ、女性や高齢者層への浸透を図ったが、及ばなかった。
 当日の有権者数は7万1852人。投票率は64・57%だった。
 ■甲賀市長選開票結果
 中嶋 武嗣(無所属・新)23,363 当
 西川 勝彦(無所属・新)19,465
 田代 君代(無所属・新) 3,275
 ■投票率は64・57%
 初の甲賀市長選の投票率は64・57%だった。旧五町別の投票率(期日前投票を除く)をみると、最も高かったのは土山町の66・96%、逆に低かったのは甲南町の54・84%だった。
 旧町別の投票率は、選挙戦が行われた最近の旧町長選に比べ、いずれも大きく低下。最大は甲南町で、一昨年3月の町長選から22・90ポイントダウンした。水口町だけが、9年前の町長選から5・64ポイントダウンと、一けたの下落にとどまった。
 旧町長選に比べ、投票率が低下したのは、合併で広域化したことにより「身近な選挙」という感じが薄れたことに加え、有力二候補の間で、まちづくりの政策の違いが見えにくかったことや、旧五町の町長や市議が分裂した選挙構図に、とまどいを感じた有権者が多かったためとみられる。
 中嶋武嗣(なかじま・たけし) 滋賀県立短期大農業経済科卒。JA甲賀郡部長などを経て、1999年から県議を5年半務めた。県茶業会議所理事。甲賀市水口町嶬峨。
(京都新聞) - 11月1日0時22分更新

1388とはずがたり:2004/11/01(月) 20:04
こっちも負けか。。残念

吉川氏、初代市長に-葛城市長選-
http://mytown.asahi.com/nara/news01.asp?kiji=3581

開票結果

当8263 吉川 義彦氏←自公系国会議員・県議・区長会など
 6112 西川 均氏←同盟系労組
 3363 松本 光茂氏

新庄、当麻の旧2町の合併で誕生した葛城市の市長選は31日投開票され、旧新庄町長の吉川義彦氏(64)が、物流会社会長の西川均氏(57)、共産党推薦で元旧当麻町議の松本光茂氏(55)を破り、初代のかじ取り役に選ばれた。当日有権者数は2万7923人、投票率は64・67%だった。

  午後10時15分ごろ、同市中戸の吉川氏の事務所に開票所の支持者から「当選確実」の一報が入ると、詰めかけた約300人から拍手と歓声が上がった。雨の降る事務所前で吉川氏は「新市がスムーズに発進できるように努力していきたい」と喜びを語った。
 
  吉川氏は旧新庄町職員、助役、町長など計?年間に及ぶ行政経験と実行力を強調。旧2町の法定合併協議会の議論を踏まえ、自然、歴史、文化を生かした街づくりを進める姿勢を示したほか、市民の声を聞く「市政モニター制度」の確立などを公約に掲げた。
 
   自民党と公明党が自主投票となったものの、国会議員や県議らの支援を受けたほか、区長会など50団体以上から推薦を得て組織戦を展開。当初は旧当麻町地域で苦戦したが、区長らに働きかけて浸透を果たし、幅広い支持を集めた。

  4年前の旧新庄町長選で吉川氏との一騎打ちに敗れた西川氏は、経営感覚を生かした行政に取り組むとして再挑戦。24時間緊急救命医療の確立や義務教育費の一部補助などを公約に掲げた。取引先の会社、旧同盟系労働組合などの支援を得て前回よりも態勢を強化して臨んだが、十分に支持を広げられなかった。
 
   松本氏は「住民の願いが生きるまちづくり」と行政の清浄化を訴え、5期務めた町議時代からの人脈を生かして住民団体などの推薦を得たが、及ばなかった。
(11/1)

新市づくりで3氏激戦-葛城市長選-
http://mytown.asahi.com/nara/news02.asp?kiji=3576

 新市のかじ取り役を決める葛城市長選は31日、投開票される。街づくりの方向性などをめぐり、物流会社会長の西川均(57)、共産党が推薦する元旧当麻町議の松本光茂(55)、旧新庄町長の吉川義彦(64)の3氏が激しい選挙戦を展開している。

  西川氏は企業人として培った実行力で行政に取り組み、市民の政策提言を採り入れる条例の制定などを約束。タレントを招いた個人演説会を2回開くなどして支持層拡大を目指している。

  松本氏は毎日約30回の街頭演説をこなし、新市建設計画の見直しなどを訴えている。旧当麻町から唯一の候補者として地元の支持を固める一方、旧新庄町内への食い込みを図っている。

  吉川氏は区長会など50団体以上の推薦を得て組織戦を展開し、旧当麻町内への浸透にも力を入れている。行政にたずさわった45年間の経験を強調し、「住みよい街を目指す」と訴えている。

  投票は午前7時〜午後8時に市内31カ所で。午後9時から市立新庄小体育館で開票される。23日現在の有権者数は2万8242人。

1389とはずがたり:2004/11/02(火) 12:46
>>1388
票差:衆院選6700>参院選1100>市長選3900
県議補選との同時は出来なかったのかね?
投票率が低い中、よく差をつけたのではなく,低投票率だから民主に競り勝ったのだと思うがまあいいだろう。

民主、推薦めぐり不満も 甲賀市長選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041102-00000007-kyt-l25

 滋賀県の甲賀市長選は、自民党県議だった中嶋武嗣氏が連合滋賀の推す西川勝彦氏を約4000票差で破ったことで、県内の自民党は「風に乗る民主を突き放した」と19日告示の県議選甲賀郡選挙区(欠員2)の補欠選挙へ勢いづく。一方、民主党は「西川氏を推薦して対抗すべきだった」と県議らに不満が残った。共産党は参院選より票が減り、危機感を抱いている。
 「連合や民主党が西川氏支援を打ち出す中での中嶋氏勝利。県議補選の2議席確保に弾みがついた」。自民党県連会長の岩永峯一衆院議員(滋賀4区)は10月31日夜、中嶋氏の事務所で語った。政党色を出さない方針で中嶋氏は自民党の推薦を受けなかった。しかし、実際には自民党系の市議50人や県議らが支援していた。
 甲賀市域の旧甲賀郡5町では、昨年11月の衆院選で、自民党候補は民主党候補より、約6700票上回った。しかし、今年7月の参院選では、民主党の躍進で1100票差に縮まった。今回、中嶋氏と西川氏の票差は約3900となった。
 自民党県連の中村善一郎幹事長は「投票率が低い中、よく差をつけた。補選では民主党への風を完全に断ち切りたい」と意気込む。
 「保守地盤の甲賀市に改革の風を起こせたのはよかったが、票差は思ったより開いたな」。民主党の奥村展三衆院議員(比例近畿)は31日夜、西川氏の事務所で、厳しい表情のまま語った。それでも衆院選の票差より縮まった点を前向きに評価した。
 しかし、県連内には西川氏に党推薦を出さなかったことに不満が残った。県連幹事長の朝倉克己県議は「戦う態勢がなっとらん。民主党は西川氏を推薦して対抗するべきだった」と強調した。その上で「推薦していれば、連合滋賀との相乗効果で勝機が生まれたはず。不完全燃焼だ」と語った。県連は県議補選で1議席の獲得を目指す。
 一方、共産党推薦の田代君代候補の得票は3275票で、参院選の共産党候補が甲賀市域の旧5町で獲得した票より約800票減った。党県委員会の奥谷和美委員長は「田代候補は準備や運動不足で、訴えが市民に十分浸透しないのではないかとの心配していたが、それが現実になってしまった」としている。
(京都新聞) - 11月2日11時14分更新

1390とはずがたり:2004/11/02(火) 12:48
自治労敵に回しちゃってるから民主は橋本氏に乗れないんだねぇ。。

[’04出直し知事選]松尾徹人氏の推薦決定−−自民党県連大会 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041101-00000213-mailo-l39

 ◇民主「党議拘束せず協力」
 橋本大二郎氏(57)の辞職に伴う出直し知事選(11日告示、28日投開票)で、自民党県連(中谷元会長)は31日、県連大会を開き、前高知市長の松尾徹人氏(57)の推薦を正式決定した。一方、民主党県連(五島正規代表)は31日の幹事会で、松尾氏を「党議拘束をかけずに協力する」ことを決めた。昨年に引き続き、実質的には自主投票となる。
 自民党の県連大会は高知市内で開かれ、国会議員や各支部の代表ら約150人が出席。県連改革の一環として、会長選への公選制導入などを柱とする県連改革案を全会一致で了承し、来年1月か2月に会長選を実施することを決めた。
 ◇自民党県連会長・中谷氏が留任
 また、今年7月の参院選敗北の責任を取って辞意を表明していた中谷会長と、元木益樹幹事長(県議)の人事についても協議。中谷氏は知事選で自民党内の松尾氏選対本部長に就任することなどから留任が決定。元木幹事長の辞任は決まり、後任の幹事長には山本広明・総務会長(同)が、総務会長には結城健輔氏(同)が就任した。
 中谷会長は「県連の存亡をかけた選挙。県民の願いを実現する政党の役割を否定した橋本県政を正していくためにも、負けられない」と話し、山本幹事長は「厳しい戦いだが、みなさんの意識を盛り上げれば負ける選挙ではない」と語った。
 また、会場に姿を見せた松尾氏は「高知県の建て直しのために、政治生命をかけて頑張りたい」とあいさつした。
 一方、高知市内で開かれた民主党県連の幹事会には高知市議ら16人が出席。五島代表は、橋本氏の辞職は無責任▽連合高知などの友好団体が松尾氏推薦を決めている――などの理由を示し、「自主投票か、党議拘束をかけない協力かで議論した結果」と説明した。
 五島代表によると、友好団体から支援要請があれば、可能な限り松尾氏へ協力はするが、後援会事務所からの要請には応じないという。

11月1日朝刊 
(毎日新聞) - 11月1日17時35分更新

1391とはずがたり:2004/11/02(火) 22:54
小原勇県議が会派入り−−「県民協働・無所属ネット」に /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041102-00000032-mailo-l20

 県議会で唯一の無所属だった小原勇氏(上伊那郡選出)は1日、「県民協働・無所属ネット」に会派入りした。県民協働・無所属ネットは小原氏の会派入りで議員数が6人になり、代表質問や各委員会の委員の割り当て交渉などができる「交渉会派」入りした。これで交渉会派は六つになった。

11月2日朝刊 
(毎日新聞) - 11月2日16時46分更新

長野県議会所属党派(会派)名を「県民協働・無所属ネット」に変更しました
http://park15.wakwak.com/~kyoudounet/news/04/n_04090900.html

 2004年9月9日党派(会派)名を「県民協働・無所属ネット」に変更し県議会議長に届けました。
 2003年4月の県議会議員選挙後新会派「県民協働ネット」を結成し1年半が経ち、この間「新会派結成の基本方針」に沿った活動を常に心がけ、県政及び議会の改革、施策実現に向けた取組みの他、県政の課題について調査・研究を進め成果を上げてきました。
 このように会派の運営も軌道に乗ったことを踏まえ、さらに会派の発展を目指すため、理念を同じくする無所属の議員が集えるような会派名に変更することとなりました。
 会派名は変わりましたが基本方針は変更せず、協働の視点で開かれた会派として県政改革に取組んでまいります。県民の皆様の変わらぬご支援をお願いいたします。

1392とはずがたり:2004/11/02(火) 22:55
>>1391

小泉純一六〇郎さんの解説を元に現況を加筆・修正
http://members.at.infoseek.co.jp/koizumijyunn160rou/nagano/1-7.htm
http://www.pref.nagano.jp/gikai/gisoumu/touha.htm

●自由民主党県議団(前自民クラブ) 9人…93年に解消された会派「自民党県議団」が復活。選挙前より党県連会長の宮下創平代議士らが積極的に動き自民党の公認・推薦を受けた県議による大会派としての復活を目指したが、政信会など他会派にあった自民党籍県議との合同はならず選挙前の自民クラブから1名増やすのみの規模でのスタートとなった。

●政信会 4人…県政会解散前にそこから若手中心に分立された会派。当選議員全員自民党公認・推薦。

●緑のフォーラム 6人←フォーラム改新 4人…田中知事の出直し選再選、県政会解散後田中知事との対話を重ねて設けるなどし、知事選の結果に応える姿勢や改革をアピールしてくるなどした議員らによる会派フォーラム改新。無所属から丸山賢二,清沢英男両氏を加え緑のフォーラムと名称変更したようである。

●志昂会 6人…この度初当選の保守系新人県議により結成

●緑新会(前創新会)5人…県政会分裂後主に羽田元首相系の県議等によりつくられた創新会は5人が大量引退、候補者も一人落とし改選後3に減った勢力を県政会解散後会派無所属だった下崎・下村の2人を加えて新会派緑新会としてスタート。

●公明党県議団 2人…会派推薦を満たす3人は依然満たさず以前共に会派を組んでいた県民クラブとの関係など今後どうなるか?

●県民クラブ7人…連合の推薦を受けた当選者と、民主系の当選者による大会派の設立が社民党系当選者の離脱により流れ県民クラブへの収斂でと落ち着いた模様。会派としては選挙前から2増し第二会派となった。

●県民協同・無所属ネット←名称変更04.09─県民協働ネット(前社会県民連合県議団)5人…逆風を受けた中選挙前からの減少は1と健闘とも言えそうな結果を出した社民党の公認2人・推薦3人の議員による新会派県民協働ネット。連合が持ちかけたその推薦や支持を受け当選した16人の議員による新会派設立の動きもあったが懇談会設置に留まった。他党派の国会議員・引退県議関係から支援を受けた小原勇はこの会派には加わらなかったがこの度参加。

●日本共産党長野県議会議員団 6人…田中県政・さきの出直し選での田中知事への支持を前面に打ち出し「田中票」の取り込みを図り更なる勢力拡大に臨んだ選挙だったが結果は選挙前の勢力の維持に留まった。

●トライアルしなの(前無の会?)5人…田中知事与党派色の無の会から小林忠司が落選しあらためて田中知事与党・全面支持を掲げた候補者によりつくられた会派。当初十数人規模の会派結成の噂も流れたが、参加が堅めと見込まれた中からも村上淳(>県民クラブ)・永井一雄(>県民協同ネット)は他会派へ、丸山賢二、北山早苗は無所属となり人数は交渉会派に満たない5人でのスタートとなった。

●あおぞら 3人…無所属だった北山早苗,林 奉文,宮川速雄が結成した会派。

●無所属 5人→0人

親田中系…緑フォ+トラし+あお=6+5+3=14
民主・連合系…緑新+県ク+協同=5+7+5=17
自公系…自民+政新+公明=9+4+2=15
保守系…志昂=6
共産系…共産=6

1393とはずがたり:2004/11/03(水) 02:44
こんなのが村議をやれる村など不要だ。さっさと米子に合併されてしまえ!

民家に強盗、村議を逮捕=現金奪い、女性重傷−鳥取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041103-00000031-jij-soci
 2日午後5時ごろ、鳥取県日吉津村日吉津の無職女性(70)方に覆面をした男が侵入、女性を殴り、包丁で顔を切り付け、現金を奪って逃走した。女性は2カ月の重傷。
 米子署が強盗事件として捜査し、同日夜、女性が覚えていた服装の男を現場近くで発見。任意同行を求め、強盗殺人未遂容疑で逮捕した。
 逮捕されたのは、近くに住む同村議奥田章容疑者(72)。同署は奪った金額や動機などを調べている。 
(時事通信) - 11月3日2時0分更新

1394とはずがたり:2004/11/05(金) 01:15
利権漁り以外の殆どなんの役にも立たぬ町議村議が120から34へ大リストラ,いいねぇ。大体200票で議員なんてねぇ。

[選挙]薩摩川内市議選 議席大幅減で白熱−−各候補、4年後も視野に /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041104-00000178-mailo-l46

 ◇各候補、4年後も視野に全力投球
 市長選と同じく7日に投開票される薩摩川内市議選。目立った争点がなく盛り上がりに欠ける市長選とは一転、議席が大幅減となっただけに大混戦。前議員を中心に生き残りをかけた「椅子取りゲーム」が白熱している。
 新市の議員定数は34だが、合併特例法の定数特例を適用する今回選に限り、旧9市町村別に選挙区を設けて44とする。それでも合併前の合計130議席からの大幅減だ。
 「厳しい選挙。あらゆるつながりで票を集めないと」。町時代の定数16から4に減った樋脇選挙区。昨年4月の前回選で上位当選した前町議陣営にさえ悲壮感が漂う。
 樋脇区は合併で失職した前町議8人と前町助役の9人の争い。前回は200票が当選ラインだったが今回は「最低600票」とみる各陣営は票の上乗せに躍起になる。
 「前回は地元中心だったが、今回は全域をムラなく回っている。前町議が出馬しない地区に各候補が殺到し、選挙カーがすれ違うこともしばしば」。ある前町議が語る。「選挙区がなくなる次の選挙は樋脇から2人を当選させるのがやっと。今、支持層を拡大しておかないと」。4年後の選挙も視野に全力投球する。
 また候補者名を連呼する従来型でなく街頭演説で政策中心に訴える陣営も。「地縁血縁関係なく得票するには、いかに共感を呼ぶ政策を示せるかがカギだ」と説明する。
 さまざまな思惑の詰まった選挙戦もいよいよ後半戦。入来区(定数3)でも前町議8人がしのぎを削り、鹿島区(同1)では前村長と前議長が一騎打ちの戦いを展開する。定数減の著しい周辺部を中心に、選挙戦は過熱気味だ。

11月4日朝刊 
(毎日新聞) - 11月4日17時51分更新

1395とはずがたり:2004/11/06(土) 05:25
新居浜に限った話しではなく地方自治・住民生活に関する話しだねぇ。

新居浜市政の課題 市長選控え検証 <上>
http://mytown.asahi.com/ehime/news01.asp?kiji=4205
財源の壁 補助に格差も
被災者生活支援

  8月18日の台風15号による集中豪雨で被災した新居浜市民に、家財道具の購入や補修、住宅の解体費用などを援助する「被災者生活再建支援制度」 の申し込み受け付けが、10月30日に始まった。会場の公民館に集まった被災者らは、市職員と向かい合った。

  「洗濯機と冷蔵庫を申請した。手続きは簡単」 と表情を緩める人がいる一方、足代わりにしていたバイクが水害で使えなくなったという、足の不自由な主婦(70) は「バイクは補助の対象外。自転車なら認められるのに」 とため息をついた。

  自宅が土石流被害に遭った男性(67) は「住宅の修理や新築には援助できません」 と言われて、肩を落とす。

  床上浸水の被害を受けた独居老人(85) の代理で来た主婦(60) は「手続きがこんなに面倒では高齢者は無理です」 と漏らした。「タンスも、その領収書も水害で流された」 と市側に説明すると、「家具店から購入証明書をもらってください」 と求められた。

  「被災者生活再建支援制度」 は法律に基づく国の制度。「住宅という私有財産の建設に公的なお金は出せない」 という国の姿勢は固い。しかも、補助対象が狭く、制度は複雑で、審査も厳しいとの批判がある。担当する市職員は「全壊の場合、解体費などとして、補助額は300万円までとされるが、上限までもらえる人はいないのではないか」 とみる。

  国の制度を補うため、新居浜市は県に働きかけ、床上浸水も対象に含めたり、購入費の補助対象に畳やパソコン、風呂用ボイラーなど7品目を加えたりした独自の制度を県と共同でつくった。

  それでも、補助金を「もらえる人」 「もらえない人」 の格差は残る。細かい審査が必要なため、行政の事務量も膨大になる。市では時間外勤務手当が要らない管理職を休日出勤させるなどして節約を図っている。

  神野哲男・市総務部長は「自治体独自の支援制度を使いやすいものにする手もあるが、財源的に無理なため、国の制度をベースにせざるをえなかった」 と話す。

  同市は、災害対策として既に約55億円の補正予算を組んだ。そうした支出は国からの地方交付税で多くが穴埋めされるのがルールだ。だが、ここ数年、国は地方交付税を減らしつつある。

  いわゆる「三位一体の改革」 の行方次第では財源が保障されない恐れもある。新居浜市を相次いで襲った今年の台風。市は様々な制約のなか、被災者対策にどう取り組むのかが問われている。

×   ×

  7日に告示される新居浜市長選を前に、災害への対応や市長と市議会の関係のあり方など市政の課題を検証する。
(11/5)

1396とはずがたり:2004/11/06(土) 05:45
>>1395
一寸スレ違いだけど

山村の生活壊滅
http://mytown.asahi.com/kagawa/news01.asp?kiji=6910

集落の道路は土砂で埋まった
 台風23号は、さぬき市の山間部のあちこちで土石流を引き起こし、山村の風景を一変させた。住民は生活道路を寸断されて家に帰れず、家畜は取り残されたまま。復旧はなかなか進まないが、市内の避難所は29日で閉じられる。
 土石流で2人が亡くなった同市寒川町石田東の門入地区。澄んだ渓流があり、谷の水で作った料理はうまいと評判だった。しかし、川からあふれた土砂が谷間の集落全体を埋め、今も県道には約2メートルの土砂が積み上がったままだ。市道の崩落で3世帯が今も孤立していて、約10人が避難生活を続ける。
 復旧の遅れにしびれをきらした住民は、毎朝燃料をかついで土砂を登り、重機を自力で操作して自宅周辺の復旧に取りかかっている。
 被災直後から避難所で生活する女性(62)は、道路が復旧していないために自宅に帰れない。帰っても家は土砂に埋まったまま。6千平方メートルの田は押し流され、跡形もない。
 しかし、避難所が閉鎖されるため、食料品の配給は止まる。29日以降も避難所となった温泉施設にとどまることはできるが、ある程度の負担を求められることになりそうだ。
 「いい水で作る米は父ちゃんの自慢だった。家もない田もないのに、市は避難所を閉じるという。どうしたらいいのか」
 同地区で250頭の肉牛を飼う畜産業、芳竹和政さん(52)は、土石流や雨で牛舎の敷地が、約10メートルにわたって崩落した。芳竹さんが牛舎に入ると、数百頭の牛が一斉に集まる。
 30年前、10頭から牛を飼い始めてようやくここまで事業を拡大した。自宅もがけ崩れで傾き始めているが「生きている牛を放り出して避難できるわけがない」。
 被災直後に水道が寸断された。牛の飲み水をくみ上げるため、谷と牛舎の間100メートルを1日に何度も往復した。
 自力で牛舎の土砂を取り除き、餌は確保したが、床草換えはままならず、牛は泥に埋まって眠る。
 妻は過労で体調を崩した。汚れたままの牛のストレスも気がかりだ。「畜産を息子が継いでくれたらと頑張ってきたが、もう勧めない。仕事を続ける意欲を失った」と立ちつくした。
     ◆   ◆
 さぬき市によると、市南部の大樅地区や大川ダム周辺など山間部では、土砂崩れのため今も約20世帯が孤立。徒歩で行き来するしかなく、道路の復旧はめどがたっていない。
 また、東かがわ市でも五名地区に通じる国道の不通が長期化する見通しで、約10世帯が車で往来できずにいる。
(10/29)

1397とはずがたり:2004/11/08(月) 02:07
市議団協OB 12人脱会
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?kiji=6036

 県内の保守系市議らでつくる「県市議団協議会」(会長=伊藤義郎・川越市議)のOB12人が5日、さいたま市内で会議を開き、「市議団協は役割を終えた。最近の運営はおかしい」として、協議会のOB会を脱会し、新たに土屋義彦・前知事を囲む会を作ることを決めた。

 市議団協は91年6月、参院議員だった土屋氏を知事に担ぎ出すために自民党市議が作った。市議708人の署名を土屋氏に提出して立候補を直談判し、その後の中央政界の「金丸おろし」にも結束して土屋氏を支えた。

 今年12月に開く恒例の研修会・知事との懇親会を、現役員が上田清司知事の講演会を中心に企画していることに対し、OBらは「土屋氏に何の断りもなく、議決もないまま上田知事を囲む会にするのは納得できない」と反発、脱会を決めた。現職市議の中にも、脱会や脱会予定の動きがあるという。

 市議団協結成の中心となり、この日の会議を呼びかけた斎藤清治・元大宮市議会議長は「土屋氏をあまりにないがしろにしている」と語り、脱会理由を文書にして現会員に配ることにしている。

 斎藤氏は昨年、土屋氏の長女の政治資金規正法違反事件が問題化した際には、同協議会の役員を辞任し「誰が見ても引き際」と知事辞職を進言した経緯がある。

(11/6)

1398とはずがたり:2004/11/08(月) 04:04
同じ甲賀郡出身でも農村部の甲賀市が自民系が勝利した(>>1371 >>1387 >>1389)が,都市部の湖南市は連合の推薦を受けた谷畑氏が勝利したようだ!
選挙同日選にできなかったのかね?

http://www.asahi.com/politics/update/1107/005.html
 <湖南市>(滋賀県)谷畑英吾氏(38)=無新、前甲西町長、初当選。元甲西町長の関治夫氏(69)=無新=、前市議の今井洸一氏(64)=無新、共推薦=を破る。投票率は51.62%。(10月1日の合併・新市誕生後初の選挙)

湖南市長選/石部への浸透焦点に
http://mytown.asahi.com/shiga/news02.asp?kiji=4520

  湖南市長選が7日、投開票される。前甲西町長で連合滋賀などの推薦を受けた谷畑英吾氏(38)▽前湖南市議で共産推薦の今井洸一氏(64)▽元甲西町長の関治夫氏(69)の3氏が、新市をいかに発展させていくのか、その方策を訴えている。旧甲西町と合併した旧石部町の住民への浸透が勝敗を左右しそうだ。最終日の6日は、3候補とも旧両町の中心部や住宅地を回って運動を締めくくる。

谷畑候補
  3候補の中で最も若い谷畑氏は、5日朝も湖南市のJR石部駅前で、出勤する会社員らに向かって、「合併によって県内でも重要な都市へと発展させる」と訴えた。告示以来、昼間は5、6カ所での街頭演説、夜は4カ所での個人演説会を欠かさない。後援会事務所を置いた石部、選挙事務所のある甲西の旧2町を勢力的に回っている。

  連合滋賀や県農政連支部などの推薦を受け、組織票の上積みも期待する。園田光昭・副事務長は「県職員を辞めて初めて挑んだ町長選のときとは態勢も心構えも違う。しっかり戦う」と決意を語る。6日は支持者が市内を練り歩き、夜は旧2町で決起大会を開く。

今井候補
  今井氏は、就学前の子どもの医療費無料化や市民病院建設などを掲げ、支持を訴えている。甲西町議を5期16年務め、合併に伴って湖南市議となった。だが、立候補の表明は告示の20日前。旧石部町へどれだけ食い込めるかがカギだ。4日夜に個人演説会を初めて開き、約70人の聴衆を前に、「社会的弱者が光り輝く街づくりを目指す」と改めて決意を述べた。

  選挙責任者の坂田政富氏は「身近な問題を取り上げているため、有権者が真剣に聴いてくれる。反応もよい」と受け止めている。今井氏も「出遅れはあったが、支持の広がりを感じている」という。6日は市内全域を選挙カーなどで回る。

関候補
  外資系企業のサラリーマンから転身し、甲西町長として町政に民間手法を採り入れた関氏だが、「効率だけを求めるのではなく、優しい市政を」と訴え、毎日2カ所で個人演説会を開いてきた。身体障害者支援のボランティアの経験をもっている。

  選挙運動を進める中、旧甲西町中心の町づくりを懸念する声を旧石部町の住民から聞いた。関氏は「『合併は平等』を訴えている」と話す。

  選対本部長の仲西一郎氏は「勢いが出てきた。支援の市議が多い旧石部町で優位に立ち、旧甲西町の新興住宅地で若い世代に食い込みたい」。6日は選挙カーで回り、夜の集会で締めくくる。

(11/6)

1399とはずがたり:2004/11/08(月) 04:07
那覇市長選告示/2氏が立候補
http://mytown.asahi.com/okinawa/news02.asp?kiji=1666

那覇市長選告示/翁長、高里の2氏が立候補/自公VS反自公の戦い

 那覇市長選が7日告示され、現職の翁長雄志(おなが・たけし)、前市議会副議長の高里鈴代(たかざと・すずよ)の2氏が立候補を届け出た。自民、公明の推薦で2期目をめざす翁長氏に対し、高里氏は民主、共産、社民などの野党共闘に一部保守系も取り込み、「自公」対「反自公」の構図になった。14日に投票され、即日開票される。有権者数は6日現在、23万7750人。

 翁長 雄志 54歳 元自民県幹事長 無現(自民、公明)
 高里 鈴代 64歳 元市議     無新
         (民主、共産、社民、自由連合、沖縄社会大衆)
 届け出順。かっこ内は推薦。

 4年前の那覇市長選から、沖縄では自公協力が本格化。今では、知事やほとんどの市長が自公派となっている。今回の那覇での勝敗は、自公優位が続くか、反自公が巻き返すかの試金石となる。

 沖縄では、米軍普天間飛行場の辺野古移設問題をはじめとした基地問題を抱え、8月にはヘリ墜落事故も起きた。基地がどう問われるかも焦点だが、争点としては絞り切れていない。

 翁長氏は、辺野古沖移設を「最低限の担保」とし、同時に国外移転も求めるとしている。ただ基地問題よりも、ごみ問題解決などの実績を前面に打ち出している。高里氏は「新たな軍事施設の建設に反対することが県都の市長に求められる資質だ」と辺野古沖移設に反対。翁長氏当選まで32年間続いた革新市政の復活をめざす。

(11/7)


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